シューマン大好き人間、集合!
あつまりました。
シューマンのスレが消えていたので、立ち上げました。 漏れ的には、リストやショパンよりずっと好き。 前スレタイだと、どちらかというと狂疾に同調する者が 聴くみたいな漢字だったけど。
シューマンを解する者が、芸術を解する、 そのように主張したい。
つか、リストやショパンと比べるか? 漏れの感覚だと、比べるならバッハかモーツァルトの方がピンと来るけど。
作曲家には二通りある、と思う。 良い主題の断片は沢山思いつくが、総花的で、全体のまとまりを欠いてしまう者。 演繹力が強強く、些細な主題でもそれに枝葉を茂らせて立派な大木に育て上げる者と。 前者はモーツアルトに代表され、校舎はシューマンに代表される。 …尤も、漏れの独断と偏見だが。
あれ、字間違えた…。 尤も、シューマンは俺の私淑するラロ先生といえるから、 護寺でいいのかも。
シューマンはバッハの対位法をよく研究していた。 四つのフーガはバッハの境地を狙った古風な作品。
9 :
名無しの笛の踊り :03/09/19 04:19 ID:kK570wDd
ピアノ四重奏曲が好きなのれす
モーツアルトは個人的に好きではないが、ピアノの上手下手の試金石にする ことは出来る。 アダム・ドリスやジョアン・ピリスなど、シューマンが上手な人は モーツアルトを弾く人が多い。
>>8 さらに晩年になると、対位法を張りめぐらせながら、全部は書かずに
音符を極端に省略するという孤高の境地!
「暁の歌」など、新ウィーン楽派の、その先の響き・・
でも、ピリスのシューマンが上手というのは結構変わった意見じゃないの?
>>12 ウイーンの謝肉祭の道化の入ったCDを効いてみなされ。
>>13 いや、聴いたけど・・・ ま、人それぞれかも・・・
ウィーンの謝肉祭の道化は第1期シューマンの総決算みたいなもんで、
とりわけ重要な傑作だと思うけど、演奏はナット、ミケランジェリ、それに
ペライアのが好きだな。
尤も、別レーベルの『色とりどりの作品』が入っていたCDは 絶版になっていたのがようやく再販されて手に入れたものだけに、 残念だったが。
ウイーンの謝肉祭の道化を聴くと、 泣けてくるんだよ…。 フラれた愛しいあの娘のことを思い出してねえ( ´Д⊂ヽ
>>11 より少ない和音でツボを押さえた抒情効果を現出させるのは
シューマンの独壇場といえる。
画家でもデッサンの上手な人は少ない線でも絵心がありまつ。
圧倒的なダイナミックレンジの作品でも、威圧感がない。 てゆーか、テクニックの披露を念頭に置いた他作曲家の 作品とは違って、常に口ずさめるような気楽さがある。
作品によって、千変万化する心情的雰囲気は飽きない。 或るときは見知らぬ国々のように無邪気であったり、 或るときはオイゼビウスのように可愛らしくもあり、 或るときは深刻な身を捩るような苦悩に満ちており、 或るときは勇敢な軍人のように勇ましくある。 曲は決して押し付けがましい同情を求めていないが、 思わず共感してそれに同化してしまう。
よーし。これで20スレ。夜も更けたし、寝よっと。 …てゆうか、もう朝だよ。
あと、このスレタイの考案者の名誉のために言っておくと、 考え出したは漏れでないです。 前スレの女の人が考えてくれました。この場を借りて感謝をいた始末。
>>21 前スレが落ちたみたいだなーと思ってたんだけど
私の思いつきを採用してくれたのね。
わたしこそありがとうです。
フォーレって、意外とシューマンの影響があるのかな?
もちろん、ある
かっこうさんだ・・・
みなさん、ピアノ四重奏曲とピアノ五重奏曲はどちらのほうが好きですか?
室内楽はよっぽどいいのでないといやです。かったるいから。
ピアノ四重奏がいいな・・グールドで聴けるから。
29 :
名無しの笛の踊り :03/09/20 01:29 ID:sy1KpXGa
かの偉大なる超人(狂人?)ニーチェがワーグナー以前の傑出した作曲家として ザクセン人のシューマンをほめちぎっている。やはりクレージー同士は引き合う?
歌曲のオススメCD何でも教えて! 廃盤率は高いけど、結構いろいろな録音があるようで、どこから手を付け たものか・・・ とりあえずDFD+エッシェンバッハの詩人は買ったんだけど。 たら良かったんだけど・・
ネイガウスのクライスレリアーナを買ってみたけど、良かった! 前のスレで言われていたように、技術面でイマイチな所はあるけれど それを補う内容は十分あった。 ペライアやケンプのシューマンも良い。
ネイガウスのクライスレリアーナ、確かにいいんだけど、聴くたびに どうしても、全盛期の演奏が聴きたかった、という気持ちがつきまとう・・
>>27 へえ?
シューマンは交響曲より室内楽のほうがいいと思うぞ
34 :
名無しの笛の踊り :03/09/21 03:11 ID:+zAUfHJn
>>16 変わった人だな。
ビールにはフランクフルト、失恋には別れの曲と決まって折る。
35 :
名無しの笛の踊り :03/09/21 03:42 ID:0bUtTvea
>>33 さらに室内楽よりピアノ曲がいいときたもんだ
>>34 ベトの「告別」の方がさっぱりしていて好き。
>>29 褒めちぎってたのは若い頃じゃなかったっけ?シューマンのピアノ曲だけが慰めだとか言ってたような。
晩年はけなしまくってる。
っていうか褒めちぎっている作曲家はロッシーニとショパンくらいだ。
サヴァリッシュ/フィラデルフィアの交響曲全集買ってしまいました。 私はドレスデンよりも好きです。
38 :
名無しの笛の踊り :03/09/21 05:39 ID:DLndZ/An
ニーチェは読んだことないが、死ぬまでに読んでも、自分が人生観で影響を 受けるようなことはなかろうと思う。 彼の好きだというワグナーとロッシーニは曲のテンポというか作風というか、 小刻みに押し出されてくるパルスのような波長が似ている。
>>34 やっぱ、ビールには新鮮な刺身でしょ。山葵たっぷり、鰹だったらネギ生姜で。
失恋にはシューベルトの即興曲、ガイシュツのウイーンの謝肉祭の道化の
インターメッツォがいいと思ふ。
>>39 ビールに刺身はちょっと…
室内楽がかったるいのはわかる気がする。天才的な楽想が、
とってつけたような経過句に挟み込まれてるのが、我慢ならない
時があるよね。
>とってつけたような経過句 まさか!
失恋にシューベルトの即興曲じゃあ「オレっていったい・・」状態になって 生き延びられないかも!? そこはやっぱり男らしく?堂々と?クライスレリアーナで「あいつは 全然わかっとらん!」と居直るくらいじゃないと。
>>38 私はニーチェ好きで結構読んでますが、私も人生観に影響受けそうにないです。
元々神なんてどうでもいいと思っている私には「神は死んだ、一切は許されている」
と言われたところで、何も訴えてくるものがない。
要約するとつまり、 >私はニーチェ好きで結構読んでますが、何も訴えてくるものがない。 あはは! 変なヤツ! つか、嫌いなものから影響受けてる人生なのか? それ、やめた方がいいよ。いや、マジで。
>>44 あなたの言っていることの方が変だ。読んでるとは言ったが影響受けてるとは一言も言ってない。
読む=影響受けるってことにはならないよ。読書経験が乏しいようですね。
それとも君は自分に都合のいいものしか読まないのか?
スレ違いの話題が続いていたりしますか?
>>45 まず、訴えてくるものがないものを好きで読むのが変だと言ってるんだよ。
で、ニーチェは好きでよく読むけど、訴えてくるものがないし影響を受けて
いない、という。
ならばもし、好きなニーチェではなく、何か嫌いなものから影響を受けてい
るのだったら、それはやめた方がいい、という親切な忠告だよ。
つか、これくらいの読解が出来ないなら、何を読んでも一緒だろうけどね・・
弦楽四重奏、どれがいいんだろ? ブラムスと抱き合わせだったりして、買い難いし。
ヴィアノヴァSQのがいい。 ほかは知らんが。
50 :
45 :03/09/22 00:57 ID:???
やめません(w
だろうね・・
>>43 うわっ、結構難しいの読みこなすんだねえ…漏れは、哲学的なことや抽象的なことを考えるのは苦手。超人ツァラツストラは読書紹介で読んだ程度。
>>42 どうも、クライスレリアーナの解釈で漏れと違いみたい…。
クライスレリアーナはクララとの恋愛に邪魔が入り、恋心が最も盛んに
燃えさかっている時期に書かれたものと思いまつ。
7番などは焦燥の伴う切羽詰った恋心、
8番は不条理に対する恨みのこもった恋心と思うんですが。
だって、失恋てのはまだ恋心はさんざん燃えているんでないかい? 理由はどうあれ、会えないことで自分の感情に意識が向くのは、とりあえずは 失恋でも同じことのように思えるけどなあ。 ふられてオシマイ(=シューベルト)なのか、ふられても思いつづける(クライスレ リアーナ)か、って違いなんじゃないの。
W・ケンプのシューマンを良く聞いていますが、何か? ヴンダーリヒの「詩人の恋」をよく聞きますが、何か?
DG信仰でつか?
56 :
名無しの笛の踊り :03/09/22 20:49 ID:WgZ9XH0i
DG信仰は正直あります。 だいたいDGが6割、DECCAが1割、フィリップスが1割、その他が2割という感じですね。 (EMI、RCA、ソニー、エラート、オルフェオ、カリオペ他弱小)。 ただ最近は崩れてきています。
>>53 フラれても思い続ける
。・゚・(ノД`)・゚・。
音楽は人間に未知の王国を開示する。 それは人間の外側を取り巻く感覚世界とは 何一つ共通するものを持たない世界であり、 そこでは人間は既製の感情をすべて打ち捨てて、 言葉にできない憧れに身を委ねるのである。 (E.T.A.Hoffmann 『クライスレリアーナ』より) ガイシュツかもしれないけど、 クライスレリアーナが出てきたのでageまちた。
『死ぬということはモーツアルトが聞けなくなることだ』 と誰かがいったが、この生活苦や人間社会の軋轢や黴菌や腐臭に満ちた 現実世界から、つかのまの夢の世界に招待してくれるシューマンの音楽 こそは、有限のひと時を費やすに勝ちある音楽だと思ふ。
そんなことを書くといかにもモーツアルト好きのようですが、 漏れはモーツアルトは時間の浪費だと思っているような男です。
連日シューマン、ワグナー、ブルックナー、Rシュトラウス漬けの音楽生活で たまにモーツアルトを聴くと一服の清涼剤のようです。
…何か、文学と音楽とでは密接なつながりがあるみたい。 シューマンはホフマンだったし、ワグナーはニーチェだった。 ショパンはジョルジュ三度…読んでいたのかどうだか、ともかく 少しは関係ある。 言語が果たすイメージの拡張に音楽が恩恵を受けているの鴨。
>>61 漏れはシューマン以外はドビュッシー、ファリャ、グリーグ、
がメインで、時々ショパンを聞くと一杯の清涼飲料水のようです。
俺はメンデルスゾーン。最近はまってるのがフィビヒの交響曲3番。
ところで一服の睡眠薬になるような曲ってないかな… 退屈な曲だと少しは効くんだろうけど、そんなのはみんなBookOffに 片っ端から売り飛ばしちゃうんで。 仮にブランデンブルク聴いたところで真剣に聞いちゃうから、俺みたいなのは やっぱり薬飲むしかないのか…。
宇宙人は音楽を聴けるはずないやな、だって空気がないんだから。 いや、…あるのか。未知との遭遇で音階が5つしかない曲をUFOが流し ていたから。 無限リピートが付いてるからたいそう退屈だろうな。宇宙人は。 きっとシューマンの曲なんて複雑すぎて判らねえぞ…。
>>67 シューマンはモーツアルトも弾くのか…漏れの苦手なモーツアルトを。
“8主要都市でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を演奏し、
大好評を得る”
ちとショック。
>>52 さらにいうなら、シューベルトのは破滅的な失恋なんだよね。
号泣しながら疾駆しているような感じ。
やっぱ、不可逆的な(望みのない)失恋は、シューベルトかもしれない。
シューマンのはまだ捨てきれない望みがあるだけに、じりじりとした
焦燥感が伝わってくるでしょ?
室内楽は知らんのだが、 ピアノ曲の場合、インターメッツオなり、複数の楽想はそれぞれのカナッペの 持ち味が良く出た、取り合わせの絶妙な一皿のオーディブルに例えられよう。 例えば、ノベレッテン8番など、 他の作曲家なら、これだけメロディが違えば総合性を欠いてしまうのでは、と 思われるようなところでさえ、優秀なコックの手にかかった素材のように見事 に調和して一品を形成するのはシューマンならではのセンスといえる…。
まあ、わかりやすい、わかりにくいという点について言えば、 シューマンのピアノ五重奏終楽章のフーガの開始など、 聴く前から「さあ、今からフーガですよ、フーガがはじまるんだぞー。 ちゃんと聴かなきゃダメだぞー。」という雰囲気が伝わってきて、 ほんと誰にでもわかりますが、わかりやすすぎて2、3回聴くと、 もう、うんざり。ここのフーガの開始を予告するやり方は、 モーツァルトがずいぶん前に、 ピアノ協奏曲のカデンツァの前のオーケストラの止め方において 何回もやった手口なんですよね。 それをまあ、同じ頃ショパンがバルカローレや幻想ポロネーズのように 未来を予告するような作品を書いてた頃になって、まだ、のこのこ、 先人の二番煎じの手口で、作曲していたとは、 本当にシューマンはどーしようもない凡人ですね。
(o・。・o)ふーん と、聞いておく。
とはいえ、リストの愛の夢も、シューベルトの即興曲の出だしをパ食ったり している、なんて噂も…。
ない、ない。
パクリとカヴァーの違いは、まずは盗用をパクリって言う。 そして、真似してると断り書きをした上でリリースすることを カヴァーというんだろうけど。 いくらでもいるよなあ…現代ポップには、パクっている奴が。
部分的に一緒でも、その曲が十分個性的であれば、存在価値ありと見做し ていいんじゃないのかなあ。
とはいえシューマンには主題となる苗木をよそから借りてきて すばらしい大木に育て上げたような名曲が幾つもある。
幻想曲ハ長調三番の主題は、ショパンのスケルツオの残滓が 感じられる。
残滓とはいっても、原曲の?スケルツオよりはずーっと曲全体のまとまりが良い。 …シューマンはショパンのスケルツオを非常に高く評価していたようである。
>>79 例えば、交響的練習曲はシューマンが当初思慕していた
エルネスティネの養父のフォン・フリッケン男爵の主題を
演繹させて生み出したものでつ。
スケルツォ第2番の65章から始まる第3主題の部分。 尤も、似ていると思ったのは、リズムと雰囲気だけかも。 ショパンのスケルツォ第2番は1835〜37に書かれており、時期的にほぼ同じ。 ショパンのスケルツオは4/3拍子。シューマンの幻想曲八長調は8/12拍子。
インスピレーションの元となった原曲に高度の変換・変奏を重ねていく と、原曲とは全く異なるものが出来ることがある。 しかし、もはやそれはヒントとなったというべきもので、パクリと看做す には余りに程遠い。
幻想曲ハ長調の第3番じゃ、ラローチャがプリファレンス(^-^)//""パチパチ だと想いマス。
87 :
名無しの笛の踊り :03/09/25 21:18 ID:AGI1h0dY
あ、まともなシューマン・スレ見っけ。
>>87 殿
ここはシューマンヲタクのシューマンヲタクによるシューマンヲタクのための
スレッドです。
それゆえ、シューマン好きの人間なら誰でも、生まれながらにこの板の住人に
なる権利を有しているのです。
なんか、歴史の授業かどこかで聞いたようなセリフ。 漏れもシューマン好き。この板に移住しようかな。新天地を求めて。
合衆国みたいに移民制限はないっす。…書込み制限はあっても。
91 :
名無しの笛の踊り :03/09/26 01:25 ID:G68G4c/G
>>77 CMで、クラシックからパクってるのに、大衆の無知をいいことに
純然たる自作として売り出しているものがあります。
例えばちょっと前になるけど、壮健美茶の若い娘が歌っていた
「はと麦、どくだみ、プーアール、壮健美茶♪」
なんていうのがあったでしょ、
…あれはドボルザークのヌラブ舞曲8番のパクリ。
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::: /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::: / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ うーん、思い出せない…。 その歌詞が間違っていることだけは断言できるのだが。
93 :
名無しの笛の踊り :03/09/26 02:00 ID:hQjF9u8d
>>86 ラローチャは幻想曲ハ長調でいうと、確かに3番は上手い。一,二番は少しテンポが遅いって感も否めないが。てゆうか、二番は彼女の手のサイズに合ってない。
やはり、手が小さいと弾けるシューマンの曲は限定されてしまうのだろうか…
謝肉祭とか手きついよね。
げんまい
漏れの場合、10度より大きい和音は瞬間的に音をずらして取るのだが、 やはりそのようなレンジの広い和音の多い曲はレガートに弾くのが難しい。
98 :
92 :03/09/26 02:40 ID:???
(σ・∀・)σそうか!! 思い出した。
玄米、月見草だ。…全然違ってるな。
>>96 さんくす!
99 :
97 :03/09/26 02:51 ID:???
というか、あまり多いと全体的な曲の印象に不自然さを与えてしまう。 だから、あらかじめ弾く曲は選ぶ。
シューマンだと10度届いても厳しいときがあるし・・・
/⌒┴⌒} | 100 | ヽ__,,,,_ノ /´  ̄`ヽ, __ / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ /// i /´ (二二二二二Ο | 〉. -‐ '''ー {! \\\ | | ‐ー くー |  ̄ ̄ ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f
アルカイック・スマイルを浮かべてるな…。
103 :
名無しの笛の踊り :03/09/27 02:44 ID:2JR/fHoM
シューマンと聴くとブレンデル思い出すのは私だけみたいだね…彼の演奏好きなんだけど…パンピーすぎるかのう…
104 :
名無しの笛の踊り :03/09/27 07:03 ID:DYn1Na+v
>>103 バンビーってなーに?
ブレンデルはプリファな演奏が多い。
特にシンフォニック・エチュードは(・∀・)イイ。
105 :
名無しの笛の踊り :03/09/27 08:48 ID:NdrD044g
>>104 パンピーって、『かわいい』ってこと。
だって、小鹿ーかのーパンピーは…♪ ってね。
106 :
名無しの笛の踊り :03/09/27 11:11 ID:2JR/fHoM
違うよ…パンピーって一般ピープルの略…
107 :
名無しの笛の踊り :03/09/27 11:28 ID:ETyMi8a5
ピンキーとは違うんだよな?
108 :
名無しの笛の踊り :03/09/27 12:00 ID:F7TeLrAS
>>103 つまり、月並みな選択であると自己分析している、と。
…いやいや全然!
売れている音楽家には3種類ある。
1.実力があってセンスがいい。
2.実力もセンスもないが名前がいい。
3.実力もセンスもないが容姿がいい。
アルフレッド・ブレンデルは、文句無く1 だと思い升。
109 :
名無しの笛の踊り :03/09/27 12:01 ID:F7TeLrAS
ついでに言うなら、顔はちょっと可愛くない。
たとえば、2に該当するのは誰?
2では無いこともないがブーニンは名前覚えやすい。 これがややこしい名前とかだったら一般人まで浸透していない可能性も。
>>110 さん、
通報します!
まるた・あるげりっちが、いかにも名ピアニスト風の名前で売り上げを伸ばしました。
>>108 ブレンデルは1に加え、名前もいいよ。
2と3の理由以外、実力がないのに売れる条件、として
・CDジャケットのデザインが秀れている。
・一部の批評家のアジテーションに乗ってしまう蒙昧な消費者の存在。
・一時的にメディアの寵児となった。
などの理由が考えられるが。
3は流行りのマキシム珈琲
ミケランジェリとかかっこいいよね。 絵描きと天使と一文字違いだし。 カラヤンなんかも良いね。安っぽいけど。 とにかく覚えやすい。 これがロシア系の何とかシチェルバコフとかだったら大変。
116 :
名無しの笛の踊り :03/09/28 01:50 ID:Hgh9IzPF
ピアニストじゃないけど、 アバドなんかは、名前のせいで割を食っている部類だと思う。
「アッバード」が定着してれば流れも変わったろう。
118 :
名無しの笛の踊り :03/09/28 03:44 ID:Hgh9IzPF
ガイシュツのドリス・アダムはかなり上手な女流ピアニストだが、 名前はかなり男っぽい。…美人かどうかは、かなり意見が分かれるだろうな。
>>94 ある程度はあきらめないとね。
昔、フランス人の自転車を食べる男が来日してギネスブックに挑戦したことがあった。
自転車を細かく切断してひたすら飲み込むわけ。
最短記録に挑戦するって趣旨だったんだけど、最後なんてお腹張ってとても苦しそうだった。
しかし無念、記録更新ならず!あとわずかな部分、ペダルと前の歯車のディスクが残ってる
だけだったのに…、ってところで止めて、新記録達成を宣言した。
あれ…だって、完食してないじゃん?との質問に、君たちは魚を食べるのに骨は残さ
ないのか?だってさ。
詭弁って言やあ、詭弁だけど、これも考え方の一つとはいえる。
技術的に生涯かかっても達成不可能なものは、予定レパートリーから外すぐらい
の開き直りが必要なのかも…。
例えば、日本人にはトッカータなんて到底、無理。
すっごい安直なんだけど、 メシアンと聞いてどうしても宗教系と結び付けてしまう。 実際曲もそれ系統が多いし。 メシアン=メシア=救世主
そっか、もうそろそろ朝飯の時間だ…。
>>113 ・CDジャケットのデザインが優れている
で、FINLANDIAのグリーグ:叙情小曲集(全曲)
演奏者;ユハニ・ラゲルスペッツ を推薦。
…とはいえ、いいデザイン、いい演奏なのにあまり日本では知られていない。
ちょっとスレ違いっぽいがシューマン好きなら気に入るはず。
同様に、 CDジャケットのデザインが優れており、 演奏が優秀なものは、 ピリスの弾くシューマン「森の情景」、「アラベスク」、 「3つのロマンス」、「ウィーンの謝肉祭の道化」の入った ドイツグラモフォンの一品【DG 437 538-2】
124 :
名無しの笛の踊り :03/09/29 03:26 ID:5l4cx3hF
125 :
名無しの笛の踊り :03/09/29 03:44 ID:5l4cx3hF
>>119 骨の多い作曲家って居るよね
リストなんてその最たるものかも。
ショパンはピンキリ。
>骨の多い作曲家 ドビュッシーなんかもね。 雨の庭なんて、輪廻してから弾いてください、って言われているようなもの。
127 :
名無しの笛の踊り :03/09/29 03:58 ID:5l4cx3hF
ドビュッシーか…、 前奏曲も難しいけど、弾けたところでどうなるんだってところがある。 まだ『喜びの島』だとか『塔』だとか『水の反映』を弾けた方がいい とは思うけど。
難易度でいえば、シューマンて中庸な気がする。 勿論、難しい曲は多いけど、リストほどじゃないし。 …知られざる名曲が多いっていうのも特徴かな。 「夜曲」の終曲なんて、誰もが『どこかで聴いたな、この曲』って しみじみ思うほどに馴染み深い。 ついつい、デジャヴを催してしまうな。
>>124 俺もその中のソナタ一番の入ったCD持っているけど、なかなかにプリファに近いものを感じるよ。
特に4楽章なんて、伊藤め組氏の演奏と聞き比べると兎と亀って感じだね。急行と鈍行でもいい。
テンポもクオリティーも伊藤氏の2倍のだから、こりゃあ2倍の金額を
払わなくちゃ申し訳ないと思ったよ。
いや、やっぱ難しいでしょう。シューマンは。 何処が?って、先ず @メロディー及びフレーズと、楽章のズレ…これは端的に「トロイメライ」の 楽譜を見ればすぐ判るんだけど。 Aユニゾンの処理。これはこのスレのタイトルにもなっている「夢のもつれ」なんか を弾いてみると良く判る。 B10度以上の広がりを要求されること。ガイシュツの 「夜曲」や「トッカータ」は 手の小さい人はキツイ。てか、無理かも。
上のABは、ショパン、リスト、ドビュッシーにも言えることでしょう。 おまけにリストは瞬間移動距離が長くて、その跳躍が延々と続く。 …こりゃあ、どうしょーもなく音違えの元です罠。
>>129 いやいや、値段設定が間違っている。日本のCDは高すぎ。
クォリティーがドリス・アダムの二分の一だったら、値段も二分の一に
すべきでしょうな。
133 :
名無しの笛の踊り :03/09/29 05:11 ID:X8duQ1k7
>>129 、
>>132 さすがにこのスレの住人はキツイ香具師が多い。伊藤恵ファンクラブから抗議が来ても知らんぞ。
134 :
名無しの笛の踊り :03/09/29 05:19 ID:X8duQ1k7
>>127 前奏曲もオンディーヌだとか、花火だとか良い曲あるぞ。
うーん、 つか、ブレンデルのシューマンが良いと言う人は一体どこがいいと思うの?
136 :
名無しの笛の踊り :03/09/30 02:47 ID:3/5n4LEf
>>135 ・演奏が緻密で、丁寧。
・レガートは滑らかに、スタッカートは軽やかに、フォルテは強いが決して荒くならない。
・解釈が明快。
・主旋律、副旋律それぞれの流れを際立たせ、バランスよく歌っている。
・テンポが丁度良い。
一つ文句があるとすれば、ベートーベンだとかの他の音楽家の作品を
シューマンと抱き合わせて売るな! と言いたい。
>>133 だって、伊藤恵ってシューマン好きを名乗っている割には
横月って感じでしょ?
138 :
名無しの笛の踊り :03/09/30 03:23 ID:3/5n4LEf
いんや、曲によっては、野茂のJAWSかも。 でも、ちょっと商品にならないレベルも存在、…いや多い。
ものの上手と、下手の横好きね。 …でも、シューマンを好んで取り上げる演奏家が少ない中、全曲制覇を もくろむ彼女の貢献は大きいと思う。
>>135 彼はオーソドックスな演奏をするので安心して聴ける。
また演奏にそつが無く、ヴィルトゥオーゾ的な熟練がある。
月並みな解釈という批判もあるにはあるものの、奇をてらった弾き方
というのは大衆の注目を浴びるには良いが、末永くは愛されない。
下痢が良い例。
141 :
名無しの笛の踊り :03/10/01 03:39 ID:D2dOetZ7
クライスレリアーナの1番は、彼の解釈が正解だと思うんだけど、どうしても上手くいかなかった。 シンコペーションのリズムがどうも逆になってしまって。
うーん。漏れにはブレンデルがシューマンを理解しているとは到底思えないん だけどなあ・・・ただ、シューマンを「ウィーンから」眺めた視線で解釈するので、 他の作曲家を聴きなれた耳に馴染みやすいということはあるかもしれないけど、 唯一無比のシューマンらしさは希薄になってしまっている気がするんだけどね。 だから、ブレンデルのシューマン演奏が好きという人は、本当はベートーヴェン とかシューベルトとかリストとかブラームスとかが好き、という人のような気がす るんだけど、そうでもないの?
>>25 ちょっと、気になるんですが…どうして判つたの?
遅レスでスマソ。
ブレンデルの弾くシューベルトの即興曲買ったけど、あまり弾きすぎて しまった人にありがちな安直さを感じる。つまり端的にいうなら、 古女房に萌えない夫の悩みのような。 新鮮さはない。 …とはいえ、だからこそ円熟期の夫婦のように、演奏家と曲が完全に なじんだようなオーソドックスな演奏で安心して聴いてられる。 漏れの場合は、ベートーベンとブラームスは好きじゃない…あまり。 シューマン以外だったら、やっぱグリーグ、ファリャ、ドビュッシー、 ショパンって感じかな。
ブレンデルについていえば、シューマンの演奏で多少不満なところもないではない。 例えば、幻想曲ハ長調第2番の第一主題はもっとテンポをゆっくり、 荘厳な感じで弾いて欲しかった。 …あれでは体操のBGMになってしまう。
とはいえ、同じく幻想曲ハ長調第2番の最後の追い上げはさすが名ピアニスト といえるだけの俊敏かつ正確な打鍵で、他の追随を許さない。
147 :
名無しの笛の踊り :03/10/01 06:03 ID:naCFnjoX
シューマンの演奏でいえば、リヒテルやベデルニコフといったロシア勢の 台頭ですっかりウィーンはお株を奪われた形になったようだ。
つか、元々ウィーンにはシューマンのお株は無いでそ。 むしろパリの方じゃないの?
ソフロニツキーも含めたいところだが、さすが酒で身を持ち崩しただけあって、 曲によっては雑な感じが鼻についてしまう。 タッチの荒さというか、すさんだ心の裏が音に表れてしまっている。 良く言えば、曲の主人公になり切って、突っ走っている。 …そういう点が唯物論的に冷めた客観でしか音楽に参加できないユダヤ人演奏家とは 根本的に違っているのかもしれない。少なくとも、面白い演奏といえる。 つまりは、彼の演奏ばかり聴いて満足できるほどプリファではないが、全体的な 曲の解釈では優秀だと思う。
>>148 フランスで知っているピアニストは、シューマンではコルトーぐらいしかいない。
謝肉祭はとても上手だった。…しかし、あまりにもノイズが烈しくて、
何度も聴く気にはなれない。
パリにはナットやハスキルがいたじゃん。 室内楽のユボーも良かったし。 ロシアのシューマンもラフマニノフ以来有名だけど、結構パリ経由なんじゃ ないかなあ? ソフロニツキだってルービンシュタインやホロヴィッツがいた 頃のパリでの暮らしに大きく影響されただろうし。
幻想曲の第2楽章は解釈が難しいんだろうな。 漏れにはベートーヴェンの28番のソナタとの関連がはっきりわかる ポリーニが正解と思えるんだけどね。
ポリーニを聞いてしまうと他のピアニストではちょっとね・・・
154 :
名無しの笛の踊り :03/10/02 03:02 ID:lYcjQvg/
シューヲタの一人として、このスレの成長を望む。 …ショパンに追いつき、追い越せ!
>>135 音に透明感があるから、余韻が濁らない。
高原の岩清水を飲んだような、すっきりした清涼感がある。
>>154 藻前のいってるのはレスの総数のことだろ?
どうだってイイじゃん…作曲の質じゃあ、断然勝ってるんだから。
>>153 ベートーベンのソナタ…番号は?を一度だけ聴いたことがある。
そつはないが、あまり印象に残らなかった。
聞くところによると、彼は公開演奏はせず、録音だけで稼いでいる
と?…しかも、つぎはぎ加工している? それは本当なのだろうか?
結構、一般に売られているピアノのCDで、中古車のニコイチみたいなことを やるなんてことを聞く。 上手な録音技師だと、継ぎ目が判らないんだって。
プ
八百長って言えば八百長だが、それも実力のうちって云われれば そんな気がしないでもない。…結局、白状しなければバレないんだったら、みんなその方法をこっそり取るようになるかも。 そうなったら、裏入学のコネも実力のうち、だとか韓国人女性における 整形手術の正当化の理屈と一緒だな。
クラ板もうだめぽ
162 :
名無しの笛の踊り :03/10/02 04:56 ID:x5h997o8
八百長にならないとすればどの程度のことを言うのだろうか? 演奏生録でない限り、普通、何テイクも採って一番出来ばえの良いものを 採用する訳なのだが。
少なくとも、楽章以下の分割接合は、鷺では?
鴨ね。
はあ? 鷺とか鴨とか何言ってんのよ? 少なくともメジャーでは、 60年代以降は録音での継ぎ接ぎはごく普通だったじゃあないの。 グールドなどは積極的に自分も参加して「編集」していたし。 ホロヴィッツはCBS(当時)の継ぎ接ぎに否定的で、編集無しの約束で RCA(当時)に復帰。ポリーニも継ぎ接ぎが嫌いで、デジタル以降はラ イブ収録を基本にしているでしょ。近年はライブ録音の経費が相対的 に安くなっているしね。 ただし、これらの場合でも、ミスタッチの「修整」などはアリ。循環なしの 源泉100%掛け流しが好きなら、原盤制作費予算の少ないマイナーの方 が確立はずっと高いよ。60年代でもグルダのベートーヴェンとかね。 まあ、まあ鷺と言うなら録音自体がもう鷺だし、結果が良ければ何でも アリだとも思うけど、ニセモノが増えたおかげで聴衆の耳が育ちにくい環 境になったとは言えるかもね。しかも演奏家自身が、そういう「ミスの無い 表面的な完成度」にばかりこだわるようになってきちゃったから、生演奏 自体が「ニセモノのコピー」になって来ているということね。
グールドのことは初耳。上手いと思っていただけに、ちとショック。 てことは、生演奏に踏み切ってこそ、プロの演奏家といえるのかも。 つぎはぎ録音で曲の完成度を上げるなら、ポップのアーティストと変わりない。
とはいえ、速くて長丁場の曲にはそれしかないかも。 たとえば、シューマンのトッカータやドビュッシーの雨の庭などは 終わりの方になるとかなりの熟練ピアニストでも筋肉がこわばっている のが良く判るほどにテンポが落ちてしまう。 パートごとに分けて速度を維持すれば、ブレイクスルーにはなる。
>>166 グールドはライブ録音を聴いてもやたら上手いのがはっきりしてる。
継ぎ接ぎも技術的な問題をフォローするのではなく、1回ごとに異なる
微妙なニュアンスの違いを「ミックス」する感覚だったみたいだけどね。
>>166 ポップのアーティストを軽く見てはいけないよ。
モーツアルトやベートーベン、シューベルトにシューマン、チャイコフスキー
にワーグナー…当時の作曲家がもし現代に生まれたなら、ショパンやリストの
ような楽器ヲタでもない限り、ロックミュージシャンになっていたに決まって
るんだから。
このスレで見られる
>>137 のような伊藤恵氏に対する中傷が、当たっているかどうか俺も再検討したく、CD収納棚の奥から引っ張り出して聞いてみた。
曲に依るが、彼女は上手い曲と不得意なものとにはっきり分かれるようだ。
曲を買った当時と比べ、だいぶ耳にする他演奏家の曲も増えたし感じ方も変
わっているとは思うのだが、やはり上手いものは上手い。
特に、ノベレッテンOp.21の第5曲目と第7曲目は模範演奏に近い。
171 :
名無しの笛の踊り :03/10/03 08:12 ID:UC94XFpq
>>149 ソフロニツキのシューマンは確かに時々崩壊するけど、
あの打ち込みを聞くとリヒテルでも物足らなくなる。
ヴェデルニコフなんかはただの堅実教授風にしか聞こえない。
136がいっているブレンデルの特徴は、どれもソフには当てはまらないなぁ(W
>>169 でなければ、坂本龍一みたいなテクノアーティストに(藁
>>167 でも、そういうのを認め出したら、多重録音での不正が罷りとおってし
まうようになるな。
例えば、一度目に左手のパートを両手で弾く。そして二度目に右手のパートを両手で弾いたものを一度目の録音に重ねれば、かなりのワイド
レンジで早い曲でも、CD上、本人が一度に弾いたようには見える罠。
どちらにしろ、芸術活動の自由だから規制も出来ないだろうけど。
いやいや、もともとライブ演奏でじかに聴く曲と、家で聴くCDとでは あり方が違って然るべきだろう。 誰も居ないときに家で放心の呈で、現時間をひたすら感じながら、聴く 音楽というのはヲタクに与えられた神聖なるひとときである。 寛げる良い音楽であれば、どのように作られたなんて関係ないに決まっ ている。
シフラは好きだけど。
寛げる音楽なら、感情投入できる、…といっても暗くなりすぎず、 能天気過ぎず、テンポも早くもなく遅くもないほうが良い。 俺がいま結構、そんな意味で使っているのがガイシュツのアダム・ドリス 演奏のソナタ第1番。それと、アバドの指揮する飯餓リア舞曲。
最近落ち込むことが多いからネエ(´・ω・`)…癒し系ミュージックが欲しくなる。 そんな漏れは交響的練習曲。勿、ブレンデルで。
180 :
名無しの笛の踊り :03/10/03 12:56 ID:YnTjzjUS
>>179 ラローチャはさすが好んでシューマンを取り上げるだけあって、
感性的に漏れと合うのか、かなり好きなピアニストの一人になっている。
癒し系なら、彼女の弾くモンポウはお勧めだ。
181 :
名無しの笛の踊り :03/10/03 12:56 ID:jrzfj4cA
質問なのですが 「謝肉祭」と「ウィーンの謝肉祭」 これは同じモノでしょうか、それとも別物? シューマン入門者ですが無知なもので、CDを探す段階で硬直しています。 誰か助けてください。
別モノ。 「謝肉祭」op.9 「ウィーンの謝肉祭」op.26 デス。
183 :
名無しの笛の踊り :03/10/03 13:55 ID:/0NBGeI5
>>181 「謝肉祭」はカーニバルの催し物や登場人物を描いた小品で綴った、
シューマンらしさあふれる作品です。
前口上から始まり、ピエロ 、アルルカン、優雅なワルツ、オイゼビウス、フロレスタン、コケット、
返事、蝶々、踊る文字、キアリーナ、ショパン、エストレラ、感謝、パンタロンとコロンビーヌ、ドイツ風ワルツ、
パガニーニ、ドイツ風ワルツ、告白 、プロムナード、ポーズ、ときて
ダヴィッド同盟の行進でフィナーレを飾ります。
184 :
名無しの笛の踊り :03/10/03 13:56 ID:/0NBGeI5
「謝肉祭」は演奏的にはコルトーは良かったと思うけど、昔の録音なのでノイズたっぷりで苦痛に近い。
ラローチャが比較的好演奏だと思うが、中にはテンポが遅いのでは?と思われる作品も含む。
…という訳で、他のピアニストでもっと良い演奏があるのかもしれません。
「ウィーンの謝肉祭の道化」はピエロの喝采と哀愁、光と影を描いた
名曲です。この曲では、自信を持ってピリスをお勧めします(参照
>>123 )。
うーん、漏れはピリスだけはやめた方がいいと思うけど・・・ つか、ま、人それぞれだからとりあえず変な自信を持つなって。
ピリスのシューマン、細部の表現は結構好きなところもあるけど、加速感というか、 シューマン特有のせき立てられるようなリズムが希薄なのがちょっとね・・・ アバドとやったコンチェルトもそれを強く感じたなぁ。
>>186 ピリスは教育がドイツ系だからか知らないけど、シューマンではリズムがダメだな。
シューマン特有の付点がちゃんと跳ねないのね。
ブレンデルやアラウのシューマンも立派だけど、リズムに関しては同様の
不満を感じる。シューマンがそんなご立派でどーする?って感じだなあ。
ただ、いろいろな人と話していると、クラシックしか聴かない人にはそうした
リズム感の違いがよく判らないんじゃないのかと思うことがある。
>>184 さん
は、ピリスと、例えばミケランジェリやペライアの「ウィーンの謝肉祭の道化」
を比較して、そのリズムの違いをどう感じるのかな? この曲は大傑作だと
思うけど、僕はピリスじゃ萌えない。
でも、名のあるピアニストでシューマンの付点リズムへの対応が一番酷いの
は、やっぱりルプーかな?
確かにルプーのシューマンは正直萎えた・・・。 彼のシューベルトは好きなんだけどね。
オススメの演奏者を答えるスレで質問したけど反応がないので。 シューマンの幻想曲の初稿は第3楽章のエンディングが 別のバージョンに差し替えられているらしいんですが、 その初稿で演奏しているCDがあったら教えて下さい
ププーはププー。あんなもん、CDの総カタログに載せるな、って言いたい。 音楽というより、ひどい雑音に近い。
191 :
名無しの笛の踊り :03/10/05 22:43 ID:uN92kPkz
シューマン自身の改訂なのだろうか? それとも、演奏家による変奏なの だろうか? 部分的に「あれっ、楽譜と違っている」と思うような演奏に 出くわす。 たとえば、ノベレッテン5番だとか、プレストだとか。 俺も、楽譜によってどのぐらい違うか知りたいところ。 ちなみに、俺のは春秋社版。
192 :
名無しの笛の踊り :03/10/05 22:49 ID:O50rqhhA
>>151 ユボーって、名前だけは聞いたことあるんだけど。上手いのかな?
>>187 ペライアでは「ウィーンの謝肉祭の道化」を聴いてない。
でも、彼の弾く交響的練習曲で言うと、ブレンデルよりトロい。
>>186 ピリスは当たり外れが烈しいみたい。
ショパンの前奏曲はテクニック的にはそつないが無機的。
同じくショパンのノクターンはなかなか良い。
シューマンの「ウイーンの謝肉祭の道化」
…あれは、(・∀・)イイよ。特に、インターメッツオのところが極上。
あれは泣けるよ、マジで( ´Д⊂ヽ
同じくシューマンの「色とりどりの作品」
これはやはり、無機的。どうしてだろ?
>>149 『唯物論的に冷めた客観でしか音楽に参加できないユダヤ人演奏家』
全てそうだとは言い切れないぞ。
アレックス・ワイゼンベルグの弾くドビュッシー(「塔」「雨の庭」「月の
光」「喜びの島」が収録されているCD)を聴いてみなさいって。
少なくとも、ユダヤ人はフランス人作曲家の作品とは相性が悪くないことが判
るから。
ちなみに、ガイシュツのマレイ・ペライアもユダヤ人。 彼の弾くシューマンは洗練されていないが、少なくとも下手ではない。
>189 それ初耳。そんなんあるの? >192 ユボー/ヴィア・ノヴァSQの室内楽全集は 異論のある人もいるだろうが、たぶん必携アイテムでしょう。 隙のない緻密な演奏とはまた一味違う(この辺が好き嫌いの分かれ道?)。 豊かな和声感、情熱と浮遊感を尊んだいかにもフランス人のシューマン。 さっきもヴァイオリンソナタ第2番取り出して聴いた。とてもいいと思うよ。 某(ご想像におまかせします)や某(任意の名前を当てはめよ)なんか とは比較にならないぐらいシューマネスクだ。
ペライアの弾いていた、ピアノソナタ第1番とクライスレリアーナ は良かったぞ。 ただ、シューマンに狂気とかそういう要素を求める人には向かない。 それとは逆のベクトルゆえのよさ、というシューマン。 ペライアの演奏なら、モーツァルトが一番好きです。 昔のも、特にピアノ協奏曲27番が良かったけど、最近のは段違いにいい。 スレ違いになってしまった。
>>194 ,
>>195 アシュケナージはダメでセファルディはいいとか?
ハスキルのシューマンも極上だと思うし。
199 :
194 :03/10/06 01:29 ID:???
補記 但し、ラフマニノフの練習曲集…だったと思うが、全然良くなかった。 即、BookOffでジュース代に換えた。
>>187 「シューマンが立派でどーする?」
漏れ的には、シューマンの音楽は、曲によってはゴシック建築のような堅牢・
かつ偉大な感じを醸し出さなてはいけないと思う。
勿論、ベートーベン的な重苦しさはちょっと異なる、かなたの天上を見つめる
ような高邁な精神を描いた雄大さ。
例えば、幻想小曲集の「歌の終わり」をストイックに弾いたら、その曲本来の
持ち味を損ねてしまうように思える。
遅くなりましたが
>>181 です。
バカみたい(っつーかバカそのもの)な質問に答えてくださった方、ありがとう。
さっそくCD屋逝ってきます。
「謝肉祭」にも「ピエロ」とか入ってるんで、これは?などと思っておりました。
取り急ぎ御礼まで。
203 :
; :03/10/06 13:12 ID:2+VFkSjM
クライスレリアーナの狂気的演奏で一番凄いのは誰?
クライスレリアーナは中盤が重たすぎて聴いてて疲れる。
>>203 ホロヴィッツと言われてるね。異論が多すぎてよくわからなくなってるけど。
シューマンの歌曲ベスト10ていうと、何があげられますか? あと、上記おすゝめCDは誰のですか? 詳しいひと教えてください。
207 :
205 :03/10/06 21:29 ID:???
Charles Rosen の CD だが、昔のカタログ (1990 年頃) に載っていた。 それによると、"Poems (1st Version of Fantasy in C Major, op.17)" とあるので、やはり初稿版。 レーベルはオランダの Globe、CD 番号は GLO 5012。
>>151 ナットやハスキルのシューマン
>>196 >ユボー/ヴィア・ノヴァSQの室内楽全集
ツタヤで探したけど、両方ともCDカタログに載ってなかった…(´・ω・`)
>>196 ヘンレ版の楽譜にのっているらしいです(確か)。
>>205 Thnak you! ローゼンも録音しているんですね。
あと思いっきりガイシュツぽいですが幻想曲のオススメ盤を
教えて下さい。(初稿じゃなくて通常演奏される版)
>>208 てゆーか、シューマン自体の掲載…特に鍵盤楽曲のCDが前と比べて非常に少なく
なってしまった。
インターネットで探して頼めって事なのかな?
>206 ベスト!というのとは少し違うけど、むかし独ハルモニア・ムンディから出ていた アメリングの歌にデムスがフォルテピアノで伴奏した歌曲集がよかったな。 隠れた名曲も入っていて、いい演奏だった。
↑失礼。ハンマーフリューゲルとかいったほうがよかったかな。 要は、ピリオド楽器のことです。
>>211 探してみます。ありがとうございました。
214 :
名無しの笛の踊り :03/10/09 02:53 ID:Nnj1c9fM
やっぱせっかく練習して弾けるようになっても、どうしても自分のは見劣りする…演奏家や曲にもよるが。 CDで限りなく模範演奏に近い曲が存在していることを踏まえると、テンポの遅い アマチュアレベルのものは存在意味が希薄になってしまうのだろうか?
家庭料理と外食の違いだろうなあ…。
216 :
名無しの笛の踊り :03/10/10 02:42 ID:C6GGVGfT
>>214 同じ曲を複数の演奏者で買うと、どうしても、自分の中で優良順に1番、2番って
順位をつけてしまうけど、そんな風に考えると二番目以降の演奏はみんな意味がなく
なってしまう。
下手でも、味のある演奏なら良いんじゃないかと。
上手でそつがなくても、聴いていてつまらない演奏は幾らでもあるから。
217 :
名無しの笛の踊り :03/10/10 05:55 ID:yrbEid1k
なるほどね。なかなか凝ったホームページだ。
>>214 議論としては面白いかも。スレ立ててみたら。「最高のCDを一つ持っていれば、他の演奏は必要なくなってしまうのか?」って。
最高の夫(妻)を配偶者に待てば、浮気しないか? ちょっと違うか。セックスの倫理も絡むから。 でもやっぱ、目移りはするよなあ。いくらカレーライスが美味しくとも、 毎日じゃたまらない。 やっぱ、同じカレーライスでもスパイスたっぷりのや、あっさり目のだとか、 牛、豚、魚介…さまざまなバリエーションがあるから、食卓も彩られるし 飽きないんだよ。
>>217 パスカル・ロジェって、ショパンとかラベルのフランス系を主に弾いてるようだけど。
聴いた感じ、どっしり弾くタイプでないから、ドイツ=ロシア系のシューマンやチャイコはあんまり合わなそう。
222 :
名無しの笛の踊り :03/10/11 21:15 ID:TLWWQaoD
↑ アルゲリッチスレに逝ってよし!
確かに、音楽の流れにはフランス系とドイツ系があると思う。 フランス系のイメージ イオニア式、装飾華美、アールヌーボー、モーツアルト、ショパン、ドビュッシー、フォーレ、スタンウエイの音、金メッキ、ブランデー。 ドイツ系のイメージ ドーリア式、質実剛健、素朴、アールデコ、バッハ、シューベルト、ベートーベン、シューマン、グリーグ、ベーゼンドルファの音、燻し銀、ウイスキー。 ※あくまで漏れ的イメージでの話。
スタンウエイに合う曲は必ずベーゼンドルファに合うよ。 逆は知らないけど。
シューマンは徹底的に「非ウィーン的」だという印象だけどな・・
スタインウェイ=ポリーニ ベーゼンドルファ=アシュケナージ っていうイメージが強いね。
>>225 おれもスタンウエイの音キライ。何か音に透明感がなくて、篭った感じ。
演奏家にはあんなもんで録音すんな、と言いたい。
どうしてあれがピアノの王者って言われてるの? 発表会なんて笥箪ウエイばっかだし。
私の家のピアノはYAMAHAのグランドですが何か?
俺のピアノはKAWAIのアップライトですが何か? ヽ(*`Д´)ノチクショウ
>>224 フランス系=金メッキ ?
>>227 スタインウェイ=ポリーニ …確かに。
>>228 >スタンウエイの音が篭っている
録音場所でも違うんじゃない?
>>226 シューマンは純ドイツでっしょ。
ウィーンはモーツァルト、ブラームス、リストって感じかな。
良い曲は弾くピアノに関わらず、(・∀・)イイよ。 安いピアノでレンジの広い曲弾くと、ウチのピアノもまんざら捨てたもんじゃねーなって気がする。 グランドのフルコンサート持っている金持ちだって、バイエルも弾けない奴は居るし。
>>219 CDに限っては、模範演奏以外要らない。
自分の演奏or他の人の生演奏は、共存を許す。
>>228 ベーゼンドルファいいよ。やっぱピアノの王者はベーゼンのインペリアル。
車は国産で良いから、ピアノだけでも外国製にしたいもんだ…。
買えるよ。北朝鮮製。
ところで
>>1 の人、どうして【夢の】シューマン総合スレ【もつれ】 なんて題に
したの?幻想小曲集の中の夢のもつれは曲の感じから言うと、全然夢っぽくない
んだけど。
勿論、悪い曲じゃないけど、何か子供らが岡を駆けているって感じ。
239 :
1 :03/10/13 18:00 ID:ESpruEOd
判らない。何となく良かったから…。 前スレの真の考案者に聞いて。
240 :
名無しの笛の踊り :03/10/13 19:06 ID:X5CBazUb
>>238 誰も居ない披露宴前の宴会場に腹を空かせた悪戯っ子どもが忍び込んで
しめしめ…、と食い放題飲み放題やっているような感じの曲だよね。
241 :
名無しの笛の踊り :03/10/13 19:12 ID:X5CBazUb
って書くと、いかにも感じが悪いんだけど、そうでなくて盗む側に回ったときの 「やったー」っていう心理状態。ハングリーではあるが、がつがつしていない。
手元のBreitkopf版見ると、 英語では Dreams visions となっておりますな。
夢のもつれか…思い出深いな。発表会のときにやらされて、そのときは 夢でなくて指がもつれた(W
Breitkopf版って、初めて聞いた。教えてくださいませませ! シューマンの楽譜の中で、どんな位置づけなの? どこで買ったの?
すいません、なんか誤解させちゃったかな? Breitkopfというのは校訂者じゃなくて出版社の名前ね。ブライトコップ・ウント・ヘルテル。 所謂クララ・シューマン版のことデス。現行版は実質的にライネッケ校訂といわれています。 運指法はヴィルヘルム・ケンプ。まあリストの場合のザウアー版のようなものです。 ヤマハなんかで普通に売ってますが、校訂が古いので、必ずしも使いやすい楽譜ではないです。
>>234 銅管っす!
CDは同じ曲に付き、ベスト2まで。あと、生演奏でも下手な他人のは却下。とはいえ、自分の弾いたのだけは特別だね。
247 :
244 :03/10/14 18:38 ID:4VAyYcza
>>245 愛がとうっす!勉強になりますた。
クララ・シューマン版との差異は春秋社版に頻繁に載っていますが、
ライネッケという名前は見掛けなかったように思います。
ヤマハに行った際、チェックしてみようと思います。
>>230 可愛いじゃん…いや、カワイ良いじゃん!! ヤマハよりよっぽど良いよ。
ヤマハの音ってベニヤ板みたいであまり厚みというか深みがない。
>>238 中間部がなかったら、運動会のかけっこにグーかもね。
題名が内容と合ってないんじゃないの?と思えるのは、幻想小曲集の中では“夢のもつれ”の他に“何故”“気まぐれ”がある。
>>243 譜面どおり弾くともつれやすくなる。漏れは右と左のパートを入れ替えて両手を交差させない方法を取った。
『夢のもつれ』は練習的性格があるってどこかで読んだ覚えがある。 確かに他の曲と比べると、音楽的な深みを追求する曲ではないという感 じがする。漏れ的に、それを感じるのはアベッグ変奏曲もなんだけど。シューマンは練習曲を書いてない代わり、技巧的に練習曲に近い曲はあ るようだ。とはいっても、決して音楽性を軽んじてはない、と思う。 この曲はやはり、ただひたすら明るく賑やかに弾いた方が良いのか、 それともなるだけレガートに品よく弾いた方が良いのか…とはいっても、 左手がブンチャン、ブンチャンだからそれも限界があるのだけれど。
ソフロニツキーのシューマンはどう? DENONから再発されましたが
252 :
名無しの笛の踊り :03/10/15 19:04 ID:dAMOBO0B
漏れのソフロニツキは色とりどりの作品集とノベレッテンとクララヴィークの主題、それにソナタ1番の断片がはいっているやつ。
253 :
名無しの笛の踊り :03/10/16 03:00 ID:k9UrarhC
ソフロニツキーの幻想曲、最高。凄まじ過ぎ。 誰がなんと言おうが俺はソフロニツキーのシューマンが好き。
>>253 めちゃめちゃ胴衣。幻想曲だけでも買いだと思った。ああいうのを爆演って言うのかしら。身震いしたYO
>>149 、
>>194 BMGで出しているアントゥール・ルビンシュタインのシューマンを買ったが、ほぼ文句なしに上手い。ホロビッツよりはよほど気に入った。音質も良い。お勧めだ。ユダヤ人がドイツ音楽に合っていないという指摘は不当だと判断せざを得ない。
尤も、曲に因っては感傷的になるあまりルバートが少し効き過ぎ、ねちっこく聞こえる箇所があつたが。その反対にここはもっと音を響かせてじっくりと弾いてほしいという箇所もあった。しかし、それは個性というもの。…それでも曲の風味を損ねない、許容範囲内だ。
横レスで申し訳ないけど、Eric le Sageって知ってる? エマニュエル・パユとよくコンビ組んでるピアニスト。 昨日彼の「謝肉祭」、「幻想小曲集」、「森の情景」、「子供の情景」etc. の入ってる2枚組みのCDを買ったんだけど、すっごくいいよ! エスプリがきいてて軽やかでテクニック的にもあっぱれ!って感じで。 さすがにシューマンコンクール優勝者だな、って思っちゃったよ。 2枚組みで2299円(HMVで)はお得かも! お薦めです。
はあ。ご苦労様です。 >257 つか、もう少しまともな文章でおながいしたいもんだ。 こんな夜更けだし。
>>257 聞いたことないです。エリック・レ・サゲと読むのかしら?
あとシューマンコンクールがあるってはじめて聞いた。
ショパンやチャイコフスキーがあるのに、シューマンは無いなんて不当に扱われてるな、って常々思ってたんですが。
Eric le Sage聴いてみたいです。
260 :
名無しの笛の踊り :03/10/17 03:34 ID:EQF0hhjU
ラローチャと比べて謝肉祭は一長一短。コルトーと比べれば、コルトーの方が加速感がありヴェルトゥオーゾっぽい演奏を聴かす。当時の録音状態がもっと良かったらよかったのに。 しかし、さすがショパンで鍛えただけあって、ワルツ系は上手い。 幻想小曲集の寓話や歌のおわりはやはりブレンデルに軍配が上がる。が、このスレタイの夢のもつれはルビンシュタインの方が漏れの好みの弾き方だ。 名演の誉れ高い森の情景の中の一曲、予言の鳥は、丁寧に弾いていて好感が持てる。 ノベレッテン1番はリヒテルの方がノリが良い。ソフロニツキと比べるとこの演奏で何が欠けているのかが判る。シューマン特有の疾駆する激情…狂気と言っていいかもしれない…だ。しかしこの演奏の録音が持たれた年齢(70歳!)を考えると仕方ないことと思われる。 ノベレッテン2番はリヒテルの方がさらりと、しかも荒々しく(ここがこの曲の魅力)に弾いていて良いと思う。 シューマンやどドビュッシーの高度に洗練された作曲家の作品はなるだけ演奏者のカラーを入れずあっさりと弾くのが宜しいと思う。 総じてみればこれは買いだ。
262 :
257 :03/10/17 03:43 ID:/D5zlhuV
>>258 文章、読みづらくて申し訳ありません。
とにかくいいCDだったという事で。
>>259 エリック・ル・サージュと読みます。
来年エマニュエル・パユと共に来日されますよ。
>>261 ルビンシュタインは「幻想小曲集」が特に好きで、実際上手かったと思う。
ライヴ録音をほとんど認めない人だったらしいが、この曲のライヴ版がAura
から出ていて、デッドなスタジオ録音にはない素晴らしいプレゼンスが聴ける。
個人的にはブレンデルなどとは比較にならないくらい好ましい。
他では、むしろ「クライスレリアーナ」と「幻想曲」のスタジオ録音が素晴らしい
と思う。無論ソフロニツキの熱情は無いが、細部に至るまで吟味された表情は、
こちらの方がよほど「演奏者のカラーを入れずあっさりと」、しかし味わい深く
弾かれたシューマンだと思える。
協奏曲や、よくアンコールの最後に「ハラリと舞わせた」という「予言の鳥」も、
やはり素晴らしいし、室内楽、特にシェリング、フルニエと組んだピアノ3重奏曲
第1番は、未だにこの曲のベスト録音と思える。ただ、珍しくライヴ録音を認めた
「交響的練習曲」の出来は、これらに比較するとかなり落ちる。
先生スレの方へ。あれおかしいな、確かにここに書き込んだはずなのにナイ!と思ったら。間違ってカキコしてしまいました。 ________ 〈 ドウモスミマセン ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´Д`;)ヾ ∨) ((
>>251 どこからそういう情報拾ってくるの? それともDENONのひとでつか?
>>261 確かに、予言の鳥は絶品でした。スタジオ録音版ってなかなか手に入りずらいですよね。
267 :
名無しの笛の踊り :03/10/17 12:04 ID:PhFbxQwg
>>265 DENONの人でなくても知ってるっしょ
もしやあーたソフロニツキーも知らない人だなんてこと・・・ないっすよね!
,iノノ ,、ノノ:レ ,,:i,i/:'/'~/ ,/! ,、_,ノ:!~;'彡-三ヾ、 ,从i , ,i[ !' ~ ~:;;、'~'ヽ ノ ::;i!.ノi ,/゙ ,ヽ!ゝ ~ii::ミ λ ノ'~ :;レ' :;;! ゙i;: `>_:,;ii,ミミミi ,v'.i ,ノ ::;/ ::;ノ _,,、-,- '!'~`~)||!!ヾ!~ ::i,) ,从,レ :;;/ :;ノ彡-''~゙ :i!'゙ 、彡ノノノ ::ii人 /;/;;ノ゙;;;::i-'<、,_,,、-'~ ,i'゙~i::ノ゙;: .:: ::iiヾ i', ,ノ゙/-彡'~: ::_;;_;;;::::ヾ、--、_ i゙::i .::; ノ: ,iヾ ::゙i、_ __,,,ノv:レ从)ivト'|'゙::;;-''''~ ;;__ _;;ヾ、|~ ̄ '゙i,:;::/ ;;-'ノ' ~ヾ〉~''~゙ ---、, :;;ノ:i'从iiiニ=彡三ミミミ;;::i, ゙'i, !,;::i i ;!'゙ ::;i'゙ ~゙彡;゙ノ,レ'~,ノ゙!!=-ii、,゙ヽ, 'i;::i, i i,i::iミ゙ ::;i 彡彡<゙;;,ノ'二~' 彡 i 彡!,i' レi; ::;i,; ,、-彡'~~∠゙~ 彡i'゙ '~´ ヽ, ::ゝ, 、 、___ノノ'~~フ ̄ '゙ ヾ、ヽ、i :ゝ,゙'i ''-ミミ= ~'-< ヾ、;;::::!!、 ゙i.|トトi::::::ミ'~ ̄~ ~'ヾヾ-,、____ !__::::ヽ, ,ノ:::;/ ~゙ヽ):::::;) ノ::;ノ' /゙:::;/ ,-'''"ン" /::;/ __,,、、、-‐/'"i-、(、,、,,,,,/゙/ 二='''、::::::!、-┘ヾ--/:::;/ゝ  ̄ ̄ ̄ ,、、-/ー'゙ノ::;∧,、, ∠二―┴,=< ::;ノヾ、,」ニ=ー ./:,、┴゙ // !'
↑ なんじゃあぁこれは!!
ブレーメンの音楽隊のニワトリ…か?
てーと、ベーメン風舞曲を思い出すんだよなあ。ドビュッシーの。 タバコか何かのCMでクラリネットの上手い男が立って体をくねらせて吹いてたけど、 そのときはドビュッシー作曲だなんて知らなかったよ。確か、その曲をパトロンの女性がチャイコフスキーに見せたんだけど、チャイコフスキーは評価しなかったんだよね。
メンしか合ってないって(W
いや、予言の鳥だ!
予言の鳥って、コケコッコって鳴いてたんだね。
Op.88の幻想小曲集って、どういう曲ですか?
何だかんだいって、結局一番いいって思う演奏って一番最初に聞いた演奏 が多いような気がする それとも漏れだけかな?! 最初に聞く曲って初めてで他に比べるものが無いから その演奏が基準になる そして人それぞれ演奏に好みが違ってくるのでは ないかと。文化的な擦りこみってやつよ。
277 :
名無しの笛の踊り :03/10/17 23:10 ID:WDHyDI9x
age
アラウのシューマンBOX買った人いる?
夢のもつれって明快で激しい曲だよね きっとシューマンはある時、夢を見て 夢から覚めても鮮やかに印象に残っていて 想念が絶えず頭の中を旋回してたんだろうね そういったことが日常的にあって、そこから曲の着想 を得ていたのかもしれない。 これは夢か現実か・・・まさにシューマンの狂気。 このスレタイってシューマンにピッタリじゃん。
ナットの子供の情景 1953年ライブ
281 :
名無しの笛の踊り :03/10/18 22:34 ID:NQxM4mhy
うんこのもつれ すごく難しそうでやってないです。逃げてます。
282 :
名無しの笛の踊り :03/10/18 22:36 ID:NQxM4mhy
>>276 私もそうだよ!
最初に聞いた演奏が一番よく感じることが多い・・・
でも、シューマンの曲って、良い演奏じゃないといい曲に聞こえてこなかったりしないスか?
シューマンに対する理解や愛情がない演奏家の演奏はダメダメで全然いい曲に聞こえない。
破綻して聞こえるというか「おまえ何にもわかってないだろ」と。
「この曲イイ!」と思える演奏に出会うとシューマンが好きにあり、そのきっかけとなった演奏が一番好きになる。
284 :
名無しの笛の踊り :03/10/21 01:38 ID:N+5Ev8R2
今週末、演奏会本番です。 3番「ライン」やります。ドキドキです・・。
>>276 ビギナーズラックってのもあるかも。ほらパチンコで最初に大当たりするやつ。
曲との運命的な出会い…初めて聴くのにデジャブを伴う曲ってあるもんで、会う
べくして会ったってのもあるかも。
>>284 本番頑張れ!!
ファイト!!
ちなみに楽器はなんだい?
という私も10月の始めに演奏会でラインを弾いたよ…
シューマン大好きなので至福のひと時でした。
楽しかったー。
もうこの世でシューマンの音楽だけが正しいような気がする…善悪を超えたところにあって。
290 :
名無しの笛の踊り :03/10/22 19:03 ID:oitfSzpC
>>289 、
>>291 そういえば、シューマンを無限ループで聴いてるというヤシ、いたね。
もしかして…?
工房の頃、シューマンといえば「トロイメライ」くらいしか知らない オレに、習っていたピアノの先生が「クライスレリアーナ」を弾いて くれた。それも全曲・・・ハァ ハッキリ言って、シューマンはド素人同然。 あのわけのわからん不可解な始まり、ボ〜〜っとしてて眠そうな曲など ほんと聞くのが辛かった。とにかく眠くて眠くて、目あけるのに必死 でした・・・w そんなオレも、いまじゃシユーマンやってるけど 「何か弾いて」って言われても、クライスレリアーナだけは 絶対に弾けない。つか弾かないよね。 懐かしい思い出だけど、これってやっぱ運が悪かった?
通訳を伴って出直してきてくださいね。>293
>>293 クライスレリアーナ全曲弾けるんじゃ、その先生、結構弾けるんだと思うんだけど、眠くなる演奏ってのはどんな弾き方したんだろう?
テンポ速めで、ツボを押さえた弾き方すれば、絶対に眠くなるような曲じゃないんだけどなあ…。
296 :
名無しの笛の踊り :03/10/24 03:39 ID:tqZqiOtV
サヴァリッシュのフィラデルフィア管の交響曲全集ってどうなの? ドレスデンのはかなり好きなんで聴いてみたいんだけど、値段が高いんで手が出ない。 教えて君で悪いんだけど、過去ログのアドレスなくしちゃって…。
298 :
名無しの笛の踊り :03/10/24 18:06 ID:4dFTyEuu
>>295 第二曲を、ただテンポが遅ければいいとばかりにのったり弾くと
限りなく眠くなる。漏れ、コンサートで寝たことは滅多にない
のだが、ここで不覚にもこっくり行ったことがある。
クライスレリアーナの曲自体が嫌になるほどの演奏ってどんなだろうなー オレなんてグリモーちゃんでも聴けちゃうから、わかんないや(ワラ
300 :
296 :03/10/24 18:25 ID:tqZqiOtV
>>297 ごめん、そっちで聞くべきだったね。
そっちのスレあったのすっかり見落としてた。失礼しますた。
えーと、シューマンの交響曲って三重奏だとか四重奏よりも規模の大きいものをいうんですね?
>>299 グリモー評価。
シューマンは聴いたことないけど、ショパンのバラード1番(…だったと思ふ)
結構良かった。
304 :
名無しの笛の踊り :03/10/26 00:57 ID:xjUuPNkX
(⌒─-⌒) ((( ・(,,ェ)・) ぼく、クーマン |l∩ |⊃ C:、.⊃ ノ ""U (⌒-─⌒) (・(ェ,,)・ ))) シューマン大好き。 ⊂| . ∩||| . !, ⊂,,,ノo U""
305 :
名無しの笛の踊り :03/10/26 01:01 ID:YKSldtqo
くーまんって、東芝の携帯のキャラクターだろ? マンしか似てないじゃない(W
306 :
名無しの笛の踊り :03/10/26 02:10 ID:lSrxnTT1
かわいい!今度の携帯東芝にしようかな。
あれ、くーまんこんなとこにいるでふ。てか、私こんなところに来ちゃったでふ。
>>298 クライスレリアーナの第2曲は確かに、あの繰り返しに催眠効果がある。
インターメッツオのところでハキハキ弾かないと、曲全体がだらしなく聞こえて
しまい、唐辛子の入ってない麻婆豆腐のようになってしまう。
309 :
☆☆☆ :03/10/26 13:39 ID:F1zuE5Ub
夢のもつれいい曲だよね♪
310 :
高校生 :03/10/26 16:02 ID:pCzikH3B
Gesaenge der Frueheも最高です
>>309 『暁の歌』 Op.133 でつね。
高校生なのに、シューマン聴いてるなんて大したもんだ。漏れが高校生のときは
ショパソばっかですた。
312 :
オルガン弾きたい! :03/10/26 19:20 ID:6NN0V4Ow
>> 284 で、どうですた「ライン」交響曲の公演? ちなみに貴方は何奏者でしたっけ? ホルン奏者だったなら、第一楽章はけっこうキンチョーしたかも? でもキモチ良かったでしょう。 けっこう木曽川周辺の風景に、不思議と合ってるんだよねえ。
313 :
高校生 :03/10/27 01:29 ID:9SUYY02Q
>>311 正解でつ
ラインはヴィオラでやったことがあります。
弾きにくいんだな。これが。
2番やってみたい・・・。
(好きで、スコアを暗譜しているという罠)
ときどきスコアを暗譜してるという香具師が現れるが、小一時間問い詰めさせてもらいます
315 :
高校生 :03/10/27 20:36 ID:9SUYY02Q
きっと、ぜんぜん駄目だと思います。
>>196 バイオリンソナタ&室内楽章曲集(エラート)
表紙のラベルに81年度仏ACCディスク大賞受賞の名盤である「シューマン室内楽大全」からの分売を買いますた!
バイオリンソナタ第1番・2番(・∀・)イイ
ピアノ:ユボー
バイオリン:ムイエール
ユボーとムイエールの共演はスポンジケーキとその上に載った生クリーム程に…帝国ホテルとまでは行かなくとも、不二家で出してるケーキほどには相性が良い。
すみません。酔っ払ってるので出直してきますです。
>>316 ヴァイオリンソナタ1番
鬱病に良いかも…。精神的に疲弊した現代人に癒しを与える曲ですね。
319 :
名無しの笛の踊り :03/10/29 00:58 ID:G0g2CQL7
ヴァイオリンソナタ、いいよね。 自分は2番の3楽章が好きだ。泣ける。
バイオリンソナタ1番−2を聴いて、シューマン−チャイコフスキー路線って やっぱあるな、と実感。 聴いているうちに昔の情景が浮かんできた…不意に脈絡なく、昔住んでいたところの海岸に近い夜の国道を車で走ったときの情景が蘇ってきた。 シューマンの音楽にはフラッシュバックを起こさせる何かがあるのだと思う。
うか、実は19世紀の中心、ロマン派の結節点にいるのがシューマンでそ。 ここから四方に道が延びたようにも思われ。
ユボー&ムイエールのヴァイオリンソナタ…何かハマりそうな予感でつ。 やっぱロマン派〜印象派に限るわ。自分は2番の4楽章が特にお気に召しますた。
(⌒-─⌒) (`(ェ,,)´ ))) プンプン ⊂| . ∩||| . !, ⊂,,,ノo U"" それにしても、エラートのCDケースって不良品ぽいでつね…。 支えがキツくて、いちいち出し入れするのにCDがシナって折れそう。
324 :
名無しの笛の踊り :03/10/30 19:43 ID:fys8m0tA
和製シューマン 山田耕筰 交響曲きいてみそ
謝肉祭の[ショパン]好き
山田耕筰って交響曲も作っていたんだ!『からたちの花』『待ちぼうけ』『ペィチカ』『かやの木山の』 『この道』『夕やけの歌』だの…たくさんの名曲を作った人だよね。 奇遇だが、丁度今話題に上がったヴァイオリン協奏曲1番の2楽章が待ちぼうけに そっくりなことに気がついた。いや、まちぼうけが似ているというべきか。
>>323 銅管!改善が必要だと思ふ。
でも表紙はモネやルノアールでかなりお洒落になった。
エラートCDケースの修復加工法 用意するもの ・CDお持ち帰り用の店のポリ袋(厚さが丁度いい) ・重要度の低い(またはBookOffに売却予定の)CD→以下、不要CDと表記 ・彫刻刀またはナイフまたはヤスリ ・濡れティッシュ @CDケースの蓋を開けCDとCDケースの間にポリ袋を差し入れ、中心に近いところ を親指で押さえながらポリ袋の両端をもって手前に引く(CDを撓らせないため) ACDが取れたらケース中央についている放射状の突起の外周側を刃物またはヤスリで引っ掻くように削る。(削り過ぎると緩々になり、CD押さえの役を果たさなくな るので注意) B不要CDを当てはめ、きつさを確かめながら削っていく。逆さにして落ちない程度 が良好だが、そうすると削りカスが下に落ちるので、事前に C適時濡れティッシュできれいに拭いながら作業を進める。
>>319 ヴァイオリン協奏曲2番3楽章の出だしのピチカートのパートはピアノで弾いてしまうか、
ギタリストまたはマンドリン奏者を特別出演させた方が良いと思った野師は漏れだけだろうか。
>>323 、
>>328 大変だね。昔のレコードみたいに袋に入っていた方がどんなに良いか判りゃあ
しない。もう今となっちゃLP聴かなくなっちゃったけど、懐かしいよなあ
…レコードスプレイの匂い。シンナーよりもずっと好きだった。
おいおいシンナー体に悪いぜ…。
>>325 シューマンのショパンに対する愛情が感じられる繊細な小品ですね。
333 :
333? :03/11/01 13:09 ID:PZ33Je7Y
モルトコのVnソナタを薦めとく
>>323 、
>>328 CDケース加工するより、普通に使って割れたりしたら不良品として返却・交換してもらえば。
応じなければ、スレッドとかHPで大々的にマイナス宣伝してやればいい。
>>275 Op.88の幻想小曲集はピアノ曲ではなく、室内合奏曲として書かれたようです。
Op.12の幻想小曲集は一つ一つの曲に題名がつき、それぞれ違ったモチーフで
書かれていますが、Op.88の方は大きな曲の小楽章といった感じです。
感想は…私も聞き込みが足りないので(-o-;;)ゝ
>>325 謝肉祭って聞くと、どうしてもハウスのカレーを連想してしまう。
ハウスもシューマン樣樣って感じだね。
あのCMが流されなくなって随分経つが。 中村紘子もよくシューマンを選んだよなあ…センスは良いと認めよう。 シューマンもまさか自分の作品がカレーの広告に採用されるなどとは思っても みなかっただろうに。
というか、シューマンってカレー食ったことあんのかな?
20曲のフリステン・・・でもいいけど、俺としては前口上使って ほしかったな
>>338 「西暦1772年にカレーはイギリスに渡った。インドのカレーはサラサラなんだけど、イギリスでシチューの調理法と出会い、トロッとした今のカレーになった」カレーの歴史のHPより。
シューマンの生きた年代は1810〜1856年だから、その間にカレーパウダーやその調理法がドイツまで渡ったことは十分考えられる。
クララお手製のカレー。
>>342 ていうか、この人のサイト全体が実に香ばしい感じだ。
他のページ見てなかった。理科系で、映画・ペット嫌い、尤もフォーレを愛好するのは 漏れと一緒だが、夜想曲の5番以下を甘ったるいとして退け、6番以下を詳説。 その点、俺は夜想曲は5番以下、前奏曲は3番以下しか理解できない。 なるほどBだと納得。
訂正 →6番以降ですた。 フォーレの初期作品は確かに、淡くナイーブに弾かないと甘ったるくねちっこくなる。 …非常に解釈において難しい。
ユボー&ムイエールのヴァイオリンソナタ…風邪で言ったら寝込んでる状態かな。 感染の初期なんてものじゃない。頭の中でしじゅう鳴ってるよ。 仮説だが、シューマンって脳内麻薬の分泌が非常に多い人だったのかも。 それでヤク漬けになった人が最後には廃人になるように、精神病院に行くはめに なった。彼の音楽は異様にクセになる。
漏れはシューマンもフォーレも好きなんだが、シューマン嫌いフォーレ好きもいるんですな。 一方、シューマン好きフォーレ嫌いはほとんどいなさそう。 「とりたててフォーレ嫌いは余りいないのではないだろうか?」とは吉田秀和の言だが。 ところで、晩年のシューマンというのは一種の孤高の境地で、そこから何かを汲んだ 作曲家というのはほとんど考えられないと思う。ブラームス、チャイコフスキー、グリーグ あたりへの影響は、初期・中期のシューマンだと思う。新ヴィーン楽派も後期のシューマンというのは あまり知らないんじゃないかね? 案外リストあたりが後期のシューマンを含めてよく知っていたようだが。 シューマンのヴァイオリンソナタを聴いてチャイコフスキーへの線を感じる、というのは のはちょっと信じられませんね。
>>347 シューマン好きフォーレ嫌い…フォーレの第二期以降の作品については、
俺ってあまり好きになれないみたいです。スマソ…第一期はすっごく好きなんですけど。
フォーレの作風って、後期のは韜晦で漠然としたはぐらかすような和音が多い
ような気がします。
>>348 同意。何か言いたげだが、何言いたいのかわからんというのが
快くない。
350 :
名無しの笛の踊り :03/11/02 21:46 ID:Ff0VCDeC
なんつーか、フォーレってのは最後の楽園みたいな感じ。 いきなり聴いても退屈でつまらないだけ。特に後期作品においては。
フォーレって後期作品理解できるのはかなりの通なのかも。 我慢か、快感か?…理解できたときに快感に変わるのか? 人によって分水嶺が違うのかも。 俺の場合、酒の<゜)))彡で言えばイカの塩辛はOKでも、ウニ、レバ刺、 アン肝みんなダメ。…きっとその嗜好は生涯変わらないと思う。 音楽についても、最初聴いて不快に感じたものが好きになったためしはない。 最初聴いて不可解に思ったものが、理解が進んで好きになったケースはある。
352 :
名無しの笛の踊り :03/11/03 05:07 ID:9DJIYPSp
フォーレの初期の方が五月蝿くて聴いてられないよ! シューマンも後期の方がいいのでは?
>フォーレの初期の方が五月蝿くて ごくあっさり弾いてもダメでつか? ピアノ曲で言えば、確かにシューマンのごく初期の作品は今一かも。 例えばアベッグ変奏曲(Op.1)、蝶々(Op.2)。 でも、その直後のダビッド同盟舞曲集(Op.6)ぐらいからシューマンの天才ぶりが遺憾なく発揮される。
アベック変奏曲もパピヨンもたまらなくイイ
グリーグだったら、ひらひら蝶々って感じするんだけど、シューマンのは ぱたぱたモスラって感じがしないでもない。 もっとも、蝶々という題名じゃなかったら結構聴けるかも。
papillon は「蛾」の意味もあるからね
工房のとき、次やる曲アベック変奏曲にするか、ショパンの何だっけかな?…忘れた、 どっちにする?って訊かれたことあったけど、アベッグ選んどけば良かったと後悔。 あれは練習曲としてはかなりイケてるんじゃないかな。
おっと、ピアノの先生から。今じゃあ、他にやりたい曲がたくさんあるから出来やしない。
>>354 名前笑っちゃうけど、やっている事はかなりま&も。
もしかしたら、シューマン好きだからこのスレに時々遊びにきてるかも。
よく覚えてないけど、papillonは人名じゃなかったっけ? だから蝶々と訳さないで、パピヨンのままで良かったと思うが。
_| ̄|○ ちょっと違うみたい…。 でも星★★★★★★だぜ。ちょっと観てみたくなった。
(⌒-─⌒) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (・(ェ,,)・ ))) < ぼく くーまん。シューマンだいすき。 / ノつ \__________ (人_つ_つ
作品は幻想詩人ジャン・パウルの一節を音楽化したものらしい。 下の解説はその悪例。 ---------------------------------------------------------------------------- ●蝶々 シューマンが1829年から1831年にかけて書いた「蝶々」は、「謝肉祭」(作品9,1834〜35) とならんで、彼の初期のピアノ曲で最も重要な作品となっている。この曲はロマン派の作家 ジャン・パウルの「なまいきな年頃」の仮面舞踏会の情景を読んだときに楽想を得たとされ ており、短い序奏と12の小曲から構成されている。「蝶々」という題名のゆえんは明らかで はないが、軽やかさ、優雅さ、ユーモア、曲調の変化が、蝶々の飛ぶ姿を思わせるところ から命名されたものであろう。・・・(後略) ・シューマン/蝶々:スヴャトスラフ・リヒテル(pf) Rec.1962 EMI [TOCE-7733] ライナーノート(岡俊雄)より ----------------------------------------------------------------------------
367 :
名無しの笛の踊り :03/11/03 21:54 ID:U88YMe+S
ちょっと長いがこの方が分かりやすい。 --------------------------------------------------------------------------- パピヨンとは何か? シューマンは、このことばに多くの意味をこめていた。作品二は パピヨン・ミュジカルとよばれ、作品一『ABEGG変奏曲』(一八三〇年)はパピヨンと称 され、作品四『間奏曲』(一八三二年)は大規模なパピヨン、作品五『クララ・ヴィークの 主題による即興曲』(一八三三年)は第二のパピヨンだった。作品九『カーニバル』(一 八三四―三五)の第十曲は『パピヨン』と題されている。パピヨンはもちろんフランス語 でチョウであり、チョウはサナギから成長し、はなやかに飛びまわる。舞踏会をわたり あるくことが、パピヨン、あるいは飛びまわるカード(fliegende Zettelchen)と言われ、 カードはここでは舞踏会への招待状をさす。サナギはドイツ語でLarveだが、このこと ばは仮面も意味する。Larventanz(サナギの踊り)は、仮面舞踏会のことを言う。 レルシュタープの詩の一節、「仮面舞踏会にいったら、そこでパピヨンが舞っていた。」
368 :
名無しの笛の踊り :03/11/03 21:55 ID:U88YMe+S
(続き)
シューマンの作品二『パピヨン』(一八二九―三一年)は、ジャン・パウルの小説『なま
いきざかり』のなかでフルト・ハーニッシュの登場する仮面舞踏会の章の音楽化だと
言われる。最後にフルトは、「笛をとり、吹きながらへやから出、階段をおり、家から出、
道を遠ざかっていった。ヴァルトは消えていく音がかれに語りかけるのをたのしんでい
た。かれの兄がそれもろともに消滅してしまうとは、ゆめにもかんがえなかったのだ。」
『パピヨン』の最終部分は、夜中の十二時の鐘がなり、人々が立ち去り、最後に一つの
和音がゆっくりと下の方から消滅していく。アルプスの夕やけが雪山をはいのぼり、峰
の上に消え去り(チョウのようにひらひらと飛び去るのだ)、というショパンの作品二の
最終和音の描写は、まさにシューマン自身の作品二の最終和音とおなじ種類のものだ。
・高橋悠治『ロベルト・シューマン』より「批評家の誕生」
ttp://www1.u-netsurf.ne.jp/~mie_y/suigyu/hondana/schumann11.html ----------------------------------------------------------------------------
比較すると明らかだが、前者は良く調べもせずに印象を書いただけ。
シューマンの文学マニア性を考えると、もともと思い入れのあるこの言葉を採用した上で
その作家の舞踏会の場面をいちいち丹念に描写していると考えた方が得心が行く。
すごい! うーぬ何たる薀蓄。
前者とは
>>366 、後者とは
>>367 〜
>>377 のことでしょ?
するとアベッグとパピヨンとクララヴィークとは
三部作で考えるべきなのか…。
漏れ的に得心が行かないのは、パピヨンの主題がどの演奏を聴いてもfで弾か
れているということ。実際楽譜を見ると、fになっている。何故だ?
蝶々だから、もっと繊細に引かなくてはいけないんじゃないか?
せめてmPぐらいに…と思ってしまう。
アベッグ変奏曲(Op.1)と蝶々(Op.2)はシューマン特有の苦悩と美しさがまだ現れてない時期のものだと思う。
人間って、本当に気持ち良いときは目を瞑って眉間に縦皺を寄せるんだよね。 意外と苦悩の表情と似てたりする。シューマン以外、漏れにそんな表情を作らせる作曲家をあまり知らない。
>『パピヨン』の最終部分は、夜中の十二時の鐘がなり、人々が立ち去り、最後に一つの >和音がゆっくりと下の方から消滅していく。 パピヨンの最終部分の鐘は、漏れには朝の6時に聞こえるのだがどうよ?
ファリャの『恋は魔術師』のフィナーレを飾る火祭りの踊りの直前に真夜中の 時計台の音を模倣した前奏曲がある。ゆっくりカーン、カーンと鳴り響いて 丁度12回打ったところでトレモロが入って終わる。 スレ違いでした…スマソ(^。^;)
いずれにせよ、パピヨンが舞踏会の風景であるとするのは曲調から言ってなんとなく納得できそう。
蝶々っぽいのは最後に消え去る儚さのあたりって事なのね。
>>356 じゃないが、今までは「ぱたぱたモスラ」のイメージだった・・・
ところで前スレの題名『シューマン好きの人って…』ってやっぱりあるのかな…? 脳内オーケストラって言葉あるけど、俺の頭の中じゃ、最近ヴァイオリン 協奏曲の1番と2番しか掛かっていない。 すっかりシューマンに乗っ取られてしまった。…別に歓迎だけど。
それを中毒といいますな。猿オナニー状態とも。
かっぱえびせん症候群ともね。漏れはドビュッシーでなったことがある。
すくりゃーびんでなったよ
だから協奏曲じゃなくてソナタだろう!
>>379 スクリャービンってそんな良い曲かいたんだ…。
もしよかったら、ご自分の宝CDきぼーん。
>>375 シューマンのピアノ曲を第1類〜大3類に分類
誰の分類だか知らないが、何の根拠があってそう分類するのか全然分からない。
直感的分類だったら、恐らく外れていると思う。
>>382 ボーフィスの考えに基づき、とあるので、
・ボーフィス著『シューマンのピアノ音楽』(音楽之友社)
が分類の出典元じゃないの?知らないけど。
つうか、学部生のレポートにしては面白いんでないか?
後段の文学作品の各節と楽曲の突合せみたいのは。
楽譜出版社はシューマンの音楽を出版するときに、原稿にびっしり書かれてあった物語的なメモをことごとく省略して音楽部分だけ出版したといいます。 もし、そのまま出版していたら、面白いことになっていたと思うのですが。やっぱり、理解できない凡人はシューマンのことをヲタクか変人かと思ったことでしょう。
つか、実際ヲタクで変人以外の何者でもないワケだが・・・
>>375 庄司 遥さんのHP…なかなか良い研究をしておられる。
「あなたはきっとこの幻想的な仮面舞踏会を思い出されるでしょう。…中略・・・
もしこうした(ジャン・パウル著『生意気さかり』の)読み取りから生まれた
事を知らなければ演奏家はこの『パピヨン』を取り巻く糸を捉える事は難しい
でしょう。」 (1832年4月28日カステッリ宛ての手紙)
どうりで。
387 :
名無しの笛の踊り :03/11/07 03:47 ID:NfccNwbh
>>386 それ慶應の美山ゼミのページの一角らしいね。
元を辿ると他にも研究発表が幾つか載ってるけど、このシューマンのは良い方だと思うよ。
漏れも幻想小曲集op.12の中の曲を調べたことがあるが、
同様にドイツ浪漫派の文学作品に行き着いてしまって難渋した。
E.T.A.ホフマンの小説で、その名も「カロの手法による幻想小品集」。
シューマンって曲の背景、こんなのばっかだよね。
本人の作家志望ってのもあったことで、そこここに文学ヲタ性が滲んでくる。
その辺の「原典」読んだりするともっと面白く聞けるのかな。
徹夜しつつ、ちょうどクララによるロベルトの歌曲の
ピアノ・トランスクリプション集(Arte Nova)を聞いとります。
(⌒-─⌒) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (・(ェ,,)・ ))) < シューマンだいすきでふ。ヲタクといわれても構わないでふ。 / ノつ \__________ (人_つ_つ
>>387 E.T.A.ホフマン…シューマンの「クライスレリアーナ」のインスピレーションの元となった同名の小説の作者ですね。
ホフマンのペンネームは「楽長クライスラー」だったようです。
ホフマンは「クライスレリアーナ」の中で叶わぬ恋を語り、ローベルトはそこにクララとの恋の姿を重ね合わせた結果、あの様な情熱的な音楽が生まれたとも言われています…(某HPより拝借)
くーまんが可愛いので、アラウの録音(PHILIPS)を聴いてます。 謝肉祭の9曲目、確かにこっちが飛んでる「ぱぴよん」ですな。
>>389 そのときは一応、ホフマンの「カロ」読んだんだけどよく分かんなかったなぁ(w
シューマンの音楽を聴くと「疾風怒濤」という言葉や シュトルムの『白馬の騎士』の嵐の場面などを連想して しまうのは漏れだけでしょうか? >>387 文学ヲタ性について 曲の冒頭に詩人や作家の引用を飾るものでは、 「森の情景」Op.82や幻想曲ハ長調Op.17の第1楽章 が思い出されます。
「森の情景」Op.82 花々は背高く伸びても、ここでは死のように色褪せている。 ただ真ん中の一つだけが、暗い赤色で立っている。 それは太陽からくるのではない、一度も陽には当たらなかった。 それは地面からくるのだ、人の血を啜った大地から …E.ヘッベルの詩を引用
幻想曲ハ長調Op.17の第1楽章 色さまざまな大地の夢のなかに 鳴りひびくあらゆる音を貫いて かそけき音調が聴こえてくる ひそやかに耳傾けるもののために ------------------------------------------------ 色とりどりの大地を貫いて、 一つの音が絶え間なく鳴り響いてくる。 それは、耳をそばだてるもののみに(別訳) …フリードリヒ・シュレーゲルの詩を引用
やい、お前らは「楽園とペリ」や「ミニョンのためのレクイエム」等はお聴きになられませんか?
396 :
名無しの笛の踊り :03/11/07 06:40 ID:NfccNwbh
聴くぞ、ゴルァ。って漏れはもう寝るけどな。おやすみ。 サヴァリッシュによるミニョンともう一つのレクイエム二個入り(RCA)しか持ってないけど、あれはイイ!
漏れのカキコ、スルーされちった(´・ω・`)ショボーン
>>388 クララによるロベルトの歌曲のピアノ・トランスクリプション集(Arte Nova)
って、ピアノ独奏なのかな?
>>394 可愛いって言ってくれて どうもでふ。
>>398 これでレス付きましたか?
get400! おめでと〜ございます!
実はパピヨンのCDが見当たらない。管理が悪いので…出てきたら聴いてみるつもりです。待って暮らされ。
>>393 「森の情景」の中の一曲『呪われた場所』の冒頭だな。
あの曲は孫付点音符(…専門用語を知らぬ)が出てくるから拍子をとるのが恐っろしく難しい。
卒演で弾きたいんだけど何がいいだろ。 交響的練習曲弾きたいんだけど時間あまっちゃうんだよね。30分こえないといけないから。
遺作つきで演奏すれ!
406 :
名無しの笛の踊り :03/11/08 09:00 ID:L3pkzzCm
アファナシェフがやりそうなテンポでやるがよろし。
遺作付きで弾くのあまりキイタ?( ゚д゚)オクサン(゚д゚ )アラヤダワァことない。
しかしヴァイオリン協奏曲って1番も2番もずっごく良い曲だよなあ…。 ヴァイオリンやっていて、この曲弾いてみたいと思わない香具師いたら絶対もぐりだよ。
だって30分を超える曲なんて、クラシック全体見渡してみても数えるほどなんじゃないのかなあ…。 どうしても二本立てになる予感。もちろん卒演じゃ、ある程度難しくなけりゃいけないんでしょう?
411 :
名無しの笛の踊り :03/11/09 03:58 ID:YW4dm6m4
シューマンのヴァイオリン協奏曲って2曲あったの? 最近発見されたのかな。
>>411 (〇o〇;)ギクゥゥゥ!!間違えました。ヴァイオリンソナタの1番と2番ですた。
ヽ(@∀@#)/" 出たーっ!リヒテルとソフロニツスキーのが出てきた。 となると、どうしても二者を比較することになってしまう。 蝶々を聞くのは久しぶりだ。 若い頃のシューマン、熟成したシューマンとは違った趣がある。 みかんは青い方が芳香があるが、シューマンは後年の方がロマンの芳香が高い…そう思っているのは漏れだけだろうか? 後年の名曲を思わせる美しいメロディーの片鱗があちこちに見られるが、この曲をシューマンの紹介に使うピアニストがいるか疑問だ。 慌ただしい曲の推移は展開性に乏しいものの、奔放かつムラ気な着想は全曲を通して貫かれているので、それはそれで統一感がある。
>>372 なるほど、終わり方は朝の6時のような気がしないでもない。朝の霧がかった軽井沢といった感じか…。朝の鐘の音はソフロニツスキーの方がはっきりと鳴り渡る。
その他の点でも、この曲はリヒテルよりソフロニツスキーのほうが味わいがあるようだ。
リヒテルの方が下手というのは短絡で、やはり天下のピアニストでも性に合う曲と合わない曲がどうしても出てきてしまうのだろう。
やはり再び思ったのは、現実のアルプスのお花畑をひらひら飛んでいる蝶を連想するにはあまりにも強い音が書かれているということ。
この曲は蝶々そのものより蝶に扮した舞台役者を描いた、という理解の方が適当かもしれない。シューマンお得意のフモレスケで弾くのが良いかもしれない。
昔、コスモ証券のCMで『真夏の夜の夢』のオペラを使用し俳優がどぎつい 化粧で出てきたことがあった。二コレットのタバコ役の外人もけっこう どぎつかったけど、あんなイメージかな? あんなおっさんが蝶々の羽をつけて舞台に上ったら、フモレスケ=洒落 (漏れ的解釈)にはなる罠。
そもそもフモレスケのシューマン的解釈というものは何だったのだろう? ユーモア、滑稽、諧謔…おっと、それはスケルツオだから違う。 ドボルザークはユーモレスクという曲を書いたけど、シューマンと同じ意味で 使ったのだろうか…?
>>388 くーまんはシューマンのどの曲が好きなんでつか?
とりあえず「蝶がひらひら」のイメージはどう聴いても違うよね。
>>414 は
>>366-386 を熟読されよ。
「舞踏会のワルツ」と思って聴くと8へぇぐらい押したくなる。
確かに! それをワルツのBGMにして踊ったらなかなか(・∀・)イイかも。 サロンで使ってお洒落かもしれない。全部というと?が付くが、抜き出しで編集すれば使えると思う。 もっとも、踊る相手がいればの話だが…(´・ω・`)
420 :
くーまん :03/11/10 04:38 ID:zCsY5NHe
(⌒-─⌒) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (・(ェ,,)・ ))) < 子供の情景(op.15)。特に1曲目と9曲目が好きでふ。 / ノつ \ あと色とりどりの小品(op.99)の1曲目も好きでふ。 (人_つ_つ \__________
ヴァイオリンソナタ1番はショパンの作ったいかなる曲より玲瓏な岩清水を連想させる。
魂の渇きを癒す水だ。時を忘れるほどに聴いていて心地良い。
我々の心の核に直接訴えるヴァイオリンの調べは甘美で切ない恋人達の囁きを耳にするようだ。
これだけでシューマンの名を不動になさしめる洗練性を持つと確信してやまない。
第2楽章のインターメッツオF・A・Eソナタは
アントニオカルロスジョビンのボサノバ「思いあふれて」CHEGA DE SAUDADE
Antonio Carlos Jobimの出だしを思い起こされる。
穿った見方だが、恐らくインスピレーションの元になったのではないか?
思い出せない人は↓でインストルメンタルのMIDIが聴ける。
http://www.asahi-net.or.jp/~sa3c-od/songlist020506.htm
また2番1楽章ほど素材としての持ち味…ヴァイオリンの艶やかな音色を生かした曲は世に少ないのではないか。弓を押し付けるようにしてヴァイオリンからよがり声を迸らせるような艶がある。 夜 外灯の光 焦躁 静けさ マホガニー …そのようなイメージで包まれている。 上品で深い。音のグラデーションが整っているので、転調や挿入曲想が浮くことが無い。 2番3楽章は1楽章の再現がフラッシュバック的に上手く使われている。まどろむように静かに終わる。 2番4楽章は小川というより 大河となってどうどうと流れる濁流を想い起こさせる。その流れは家、木、もろもろのものを有無を言わさず押し流してしまう流れだ。
(´・ω・`)「恥ずかしい人生を生きてきました…」それは確か人間失格の出だしですた。 (´・ω・`)恥ずかしい昔の思い出が突然頭を過ぎることってありますよねえ…。 (´・ω・`)どうせフラれるんだったら、告白なんてしなければ良かったなあ…だとか。 (´・ω・`)卑小な己の姿を客観して自己嫌悪に慄くときだとか…。 (´・ω・`)坊ちゃんへの期待が打ち砕かれてごま塩の瓶をしきりになぜるしかなかった ばあさまの心情に襲われるときってあるじゃないですか…。 (´・ω・`)やるせない無力感に布団を被ってずっと死んだふりをしていたいとき…。 (´・ω・`)猫をぎゅっと抱きしめて大泣きしたいときとか。
そんなときに花の曲op.19って癒されるなあと思いました。 花を揺らすそよ風が魂をやさしく愛撫してくれるような気がして…。 淡々とありのままに生きていく花。シューマンはそんな純粋で可憐な花を見事に音楽化しました。 心にバイタリティーがまだ残っているときは多少冗長で地味な曲かと思いましたが、 疲れきった心で聴いて再評価しました。
>>421 のMIDIちょっとだけ聴いたけど、
Ary BarrosoのBrasilもいいな、たまにクラシック以外のを聴くのも良いね。
Club Brasileiroなんかも。…って、ブラジル音楽どうも好きなんだよなあ。
427 :
名無しの笛の踊り :03/11/12 01:47 ID:8VgU3frF
>>425 『花の曲』って曲の名前も感じも、ランゲの花のイメージに似てるんだよね。
テンポもメロディーも違うんだけど。どこか似ている。
モチーフが同じだからかな。花といっても、チューリップや桜の花じゃない
ね。雛菊かマーガレットかって感じかな。
中間部で速くなる部分があるけど、そこはムキになって急がない方が良いと思う。
428 :
名無しの笛の踊り :03/11/12 02:53 ID:VV7vcvOK
>>426 ブラジル音楽は好きだが、インストルメンタルはちょっと…。
ポルトガル語は判らないまま、もろネイティブミュージックを聴くのが良いかと。
430 :
名無しの笛の踊り :03/11/12 04:15 ID:wivaCGSF
>>429 の人に質問。これって、7枚で¥3,799なんですか?それとも、1枚あたりなのかな?
結構よさそう。イスラエルって書いてあるのが気に掛かるけど。
7枚で¥3,799ですよ
432 :
名無しの笛の踊り :03/11/12 16:47 ID:uPwHMCh1
>>431 安い! ところで値段を考慮に入れないで内容でいうと買いですか?
ヴィア・ノヴァSQと比べてレベルはどうですか?
433 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 04:00 ID:1L7kRhQg
434 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 04:16 ID:e3BOj20l
フォーレは後年の方がいい!
そう、フォレは晩年ほど凄くなるよね。
436 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 04:36 ID:G40eycmQ
残念…漏れは年甲斐もなく、そういった枯淡の境地を理解できそうもない。
枯淡というか前衛寄りだと思う>晩年のフォレ
438 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 04:51 ID:Du2ikHUE
不思議だ。確かに、ドビュッシーにしろ、フォーレにしろ、後年になるほど 抽象化が進んで理解しがたいものになっていくようだ。 絵画でも、漏れみたいのはピカソを良いと思ったことが一度もない。 抽象芸術は下手馬とは違う概念だとつくづく。
表現に熟達するにつれ 回りくどさや説明的なものは削ぎ落とされ、要点に集約されていく 甲羅を経た芸術家が抽象へと向かうのは自然な流れだと思う
440 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 05:09 ID:1ThfJ0IH
シューマンはその点、死ぬまで印象派絵画を追求したモネと似ているね。 でも、モネは死ぬまで『睡蓮』をモチーフに描き続けたけど、進歩したかというと… 枯淡の境地が若い頃に比べ良いかどうかはあくまで鑑賞者の主観にゆだねられて いるとしか言えないね。
モネの晩年は視力ボロボロだったし 絵より庭造りに夢中だったから
442 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 07:05 ID:uj56JHbs
中島敦の『名人伝』の中に不射ノ射というのが出てきて、
443 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 07:07 ID:uj56JHbs
失礼。切れてしまった。 中島敦の小説『名人伝』の中に不射ノ射というのが出てきて、弓の達人になろうとした 主人公が仙人の許に赴いて弓に拠らず射る振りだけで鳥を打ち落とす秘術の伝授を願い 修行のあげく、結局弓を取ることもない廃人になってしまった、なんてのが出てくるけど、 フォーレも凡人が理解できないほどに芸術的完成が進んでしまったか、タバコの吸いすぎや 老化によって感性がボケて使い物にならなくなってしまったかのどちらかだと思うんだけど。
文化というのはそういう所あるよ。進化といったり、成熟といったり、 退廃といったりする。 退廃を認めるか、認めないかは感性と寛容度の問題である。 画家志望のヒトラーがユダヤ人芸術家を退廃芸術家と位置づけユダヤ人弾圧の 思想的根拠にした歴史がある。 ユダヤ人画家でいうとモディリアーニはとても良い絵を描いたけど、 シャガールなんてのは一度も評価したことがないね。 でも、あんなのが億単位で売買されるんだから…嫌な話だ。
絵画と音楽の関係ってあるよね。ピカンももっと前の時代に出てきてれば こいつヘタクソって相手にされなかったかもしれない。 シューマンがモネだとすれば、ショパソはさしずめマネやドガあたりかな。 …印象派よりも写実派に少しだけ近いような気がする。 逆に絵画を音楽で言うと、シャガールなんかはジョブリンだろうか? 軽っぽくて乾いた感じがする。
446 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 19:40 ID:wp2qM2S4
ピカソが下手って・・・・唖然呆然。 あんなに絵がうまい人はいないぞ、きっと。どんな絵だって描けた筈。 マチスはまぁ、下手かもとは思うが。それにピカソの何処が抽象画なんだ? あ?スレ違いか?
447 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 20:40 ID:3qDLZzUf
音を聞くと色が見えた人はスクリアビン、 言葉で色を想像した人はランボーだよね。
>>438 話の前段は分かるし、作風の抽象化のたとえとしてピカソを引っ張るのも分かる。
しかし、下手に見えて良いと思ったことがないというなら、
ピカソについてもせめて「抽象化の進んだ後年の作風は」と限定しないと。
彼の若書きの作品群はそれはもう芸の濃やかな古典的天才。
後年の抽象化はそれをベースに語られるべきで、
それの是非はまあ人それぞれだろうよ。
漏れは
>>446 に胴衣。
若い時の作品、見たことないならいますぐ上野の森美術館へ逝ってみてくれ。
すれ違いゴメンヨ。
いいえこれは、写実派×印象派×抽象派の三つ巴の闘いなので、スレ違いれはないと思います。 高校の授業で若い頃のピカソの絵…確か写実派の時代(あれ青の時代だったっけ?)の子供を抱く 母親の習作だと思いましたが、見たことがあります。…でも、個人的に蒐集的価値があるようには見えませんですた。 絵画の場合、抽象化が進むとミロやクレーの作品のように線や点のシンプルな構成で成り立つ子供の お絵かきみたいになるのですが、音楽の場合はそれとは逆の方向に、つまり全音階音楽が更に複雑化して 単純な人間の音楽的感性や理解能力では心地よく感じられないレベルにまでなってしまうのではないか、と思います。
>>449 それはあんたがロマン派マンセーのクラヲタだからだよ
自分の感覚を一般化しないようにね
>絵画の場合、抽象化が進むとミロやクレーの作品のように >線や点のシンプルな構成で成り立つ子供のお絵かきみたいになるのですが、 ポロックやヴォルスみたいにグジャグジャになってくのもいるよ 絵をあんま見ないヒトかな? >音楽の場合はそれとは逆の方向に、つまり全音階音楽が更に複雑化し て グラスはロマン派より遥かに全音階寄りだし ライリーやライヒのハーモニーはシューマンより単純でしょ さては音楽もあんま聴かないヒト?
つか、ボロックやヴォロス、あるいはグラス、ライリー、ライヒなどは、 >449の言う「抽象化が進んだ」という前提から外れてるじゃん・・・
>>452 どう外れているのか、解説おながいします
簡単に言うと、だって、論理的な構築性を追及していって抽象性が高まったワケでしょ。 前述の作家達は、その方法論が行き詰まったところから異なる可能性を求めて 出発している人達じゃないの?
>>451 、
>>452 グラス、ライリー、ライヒって初めて聞きますた。これはイイ!っていうお勧め曲あれば、きぼん。
>>455 チェロ協奏曲イ短調op.129
ウィスペルウェイが(*゚∀゚)イイ!
>>456 えーと、これは三者のうちの誰の作品ですか?
>>454 新しい芸術を打ち立てるには既存のものを破壊し、その上に立てなけれ
ばならない…要するにダダでしょうが、シューマンの作品にもそのような
無理やり型はずれな斬新なものを持ってくる、そのような試みはあった
ように思えます。ただ、その中にあっても彼の作品はロマンが損なわれ
ていない、そこが特記すべきことだと思うのですが。
アダージョとアレグロ変ィ長調(op.70) 〜ピアノとホルンのための を聴いた。 ホルンというのは吹いたことがないが、演奏の難しい楽器なのだろうか? レスポンスが悪く小回りが利かないために主旋律を奏でるのには向かない …作曲のできを云々いうわけではないが、どうもそんな感じを抱いてしまう。 シューマンが現代に生きていたならホルンの音声をシンセサイザーで作り、 そちらの方を使うように指示したのではあるまいか? そんなことを考えてるのは俺だけだろうか…。
うん、あんただけw
>>415-416 フモレスケについて、参考になる解説がCDにあった。
リヒテルの弾くフモレスケのCDの解説をしたDr.CHRISTOPH RUEGERの言によると、
--------------------------------------------------------------------
彼(シューマン)の考える「ユーモア」とは、多面的で、矛盾に満ちたものだった。
言い換えると、まさに「ロマン主義」的なものだったのだ。そのように考えなくては、
ピアノに向かい、いま笑ったかと思うと、次の瞬間には泣いていることが楽譜から
読み取れるシューマンを理解は出来ない。そこには一つの気分ではなく、
同時にあらゆる気分が感じられる。
因みにクリストフ・リューガーはシューマンについてこうも云っている。
両極のあいだを揺れ動くエロスの申し子── という人もいるだろう。彼の頭には野蛮で
途方もない想念の雲が渦巻いていた。
言語と音楽の君主。分析家で夢想家、子供であると同時に高邁な人物。
そして生れついてのピアノの達人。それがロベルトシューマンだった。
まさに励道!
ラローチャの演奏するフモレスケのCD解説をしたジョン・デ・ヴェリオによると 1839年3月、シューマンは、彼の崇拝者であるシモーニン・デ・シレへの手紙に、 この<フモレスケ>を正しく理解するためにはユーモアのセンスに欠いてはならない、 と書いている。そしてさらに、そのユーモアとは、ドイツ人の意識下に深く根付いた 概念であり、「やさしさとウイットの幸せな結合」を伴うものなのだ、とも書いている。 彼のこのような考え方は、おそらく彼の大好きな作家、ジャン・ポール(ドイツロマン 主義の作家)の美意識に負うところが大きいと思われる。ジャンは、ユーモアを大きな 世界の横に位置する小さな世界、「無限のコントラスト」である、と表現している。 実際、我々はシューマンの<フモレスケ>の中のあらゆるところに、このような二元性を 見出だすことができる。また、主題という角度から見ると、この作品には、夢見るような オイゼビウス的音楽とそれを遮るような激しいほとばしりが見られるが、これは絶えず 行われる変ロ長調とト短調という調性の変化によって見事に表現されている。 このような二つの調性を用いる手法は、すでに<クライスレリアーナ>で大きな成果を上げて いる。また、この作品はその構造においても、二元的な傾向は強いものとなっている。
(つづき) 全曲は特に切れ目なく演奏され、表面的にはさまざまな小品(無言歌風、行進曲風、 ラプソディー風、バッハのインベンション風、幻想曲風、ロマンス風など)がモザイク のようにきれいに並べられているが、それらをより大きい単位にまとめることもできる。 そのまとまりの中では、それぞれの主題が絶えず形を変えて、網目のようにはりめぐらされ ているのである。 <フモレスケ>は<幻想曲>で見られた傾向を表とするならば、その裏側に位置していると いえるだろう。<幻想曲>のように、シューマンが新しい形式を求めた初期の作品、特に ロマンチックな作品には、ベートーベンのソナタから受け継がれた伝統が見られた。 <フモレスケ>は、一見、万華鏡のように細かな要素が次々と現れるように見えるが、実は、 それは主題、調性、形式上の完成度においては、まさに大ソナタそのものだと言う ことができる。シューマンが後にこの作品をグランド(大)フモレスケと呼んだのも、 十分にうなずける話である。
どうも、単に『ユーモア的なもの』という話でもなさそうだ…。
>>457 ヘ(><#)ノアイタッ おっさん、チェロ協奏曲イ短調op.129って、シューマンの作品ですぜ!
で、鰤の室内楽全集はどうでしたか?
>>428 のブリリント・クラシックスね。…「イスラエル」って言葉がどうも引っかかって、二の足を踏んでいる。
あれって、みんな演奏者ユダヤ人じゃないでしょ?
反対に、聴いた感じは如何でしたか?
>>465 さん。
>>466 いや、だからオレも買ってないって・・・
ユダヤ人のシューマンならむしろ期待できると思うんだが
ワイゼンベルクってユダヤ人ピアニストはかなりドビュッシーは上手なんだけど、 確かホロコーストの民族的な恨みゆえ、ドイツ人作曲家の作品は取り上げないか、 ドイツでの演奏は一切止めたとか、…ちょっと記憶があいまいだがそういう人だったと思う。 まあ人種差別はいけないんだろうがねえ…。
ところで
>>464 失礼な! まださほどのおっさんではないわい!…とはいっても、
クラヲタである以上、言い開きは思いっきりは出来ない弱みはあるがな。
ヴァイオリン趣味の人もこのスレに来てるんだろいうけど、ヴァイオリンソナタって技巧的に難しいのかな?
>>469 を見るに
シューマソってオケ派と室内派が極端に分かれてそうだな
漏れは断然室内派
つか、ピアノ派と歌曲派の方がもっと一般的なんじゃないの?
473 :
名無しの笛の踊り :03/11/18 00:01 ID:V1Njh/SD
>>468 はぁ?カラヤン・チルドレンの一人でしたが何か?
ベト・コンも録れてたし。
つまり、ワイゼンベルクはカラヤンの弟子だった?
>>474 常識
日本公演にも連れてきた
オレも行った
>>472 歌曲にも、知られざる名曲が…って、俺の無知だけかも知れぬが、相当埋もれていると思う。
確かに、シューマンの歌曲というと『流浪の民』ぐらいしか知られてませんね。
479 :
名無しの笛の踊り :03/11/18 15:01 ID:mKhEn5RQ
ユボー&ムイエールのヴァイオリンソナタは漏れのお宝CDとなりますた。
この場を借りて、
>>196 さんに厚く御礼。
漏れはヴァイオリン弾けないけど、いつか伴奏やってみたいと激しく思いますた。
485 :
名無しの笛の踊り :03/11/19 07:58 ID:bENxdN65
シューマンのピアノ曲というと『トロイメライ』ぐらいしか知られてませんね。 とか478はいうわけ?
486 :
名無しの笛の踊り :03/11/20 00:03 ID:EAv43l4O
くーまんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
487 :
478 :03/11/20 03:54 ID:zNeSHwl8
残念ながら、そうとしかいえません…。 そうなったのは、あまりにもシューマンの作品を無視し続けてきたピアニストたちのせい。 いや、雑魚ピアニストを寄せ付けないシューマンの技巧的・音楽的難しさにあるのかもしれない…。
社会人になって最初に就いた会社の上司が休み時間、 「なんでこんなに美味いんだろう?」と独り言をいいながら カップヌードルを食べている光景に出くわしたことがある。 馬鹿な言い種だ…何でって、化学調味料が入ってるからだよ、 と思ったが、さすがに先輩なので言えない。ところが、同じ 台詞はそれ以降、三人ぐらい別の人間から聞くことになる。 みんな100円そこらのカップ麺を異口同音に褒め称えるわけだ。 しかし、シューマンのヴァイオリンソナタ1番、2番に対しては、 漏れも同じような言葉を吐かざるを得ない。 「何でこんなに良い曲なんだろう?」つまりは、我々の官能を 奥底からくすぐる曲なのだ。 見事なまでに、中国の鍼の達人のように心のツボを直截的に 刺し貫くのだ。
ヴァイオリンの名曲名演のスレがあるが、シューマンのヴァイオリンソナタを あげる人は少ない。俺にしてみればサラサーテよりも、クライスラーよりも、 パガニーニはリストのピアノ版しか聴いたことがないが、おそらくそれよりも、 ずーーーーーっと、良いにきまってるのに! どうして、100円のカップ麺が評価されて、シューマンが評価されないのだ!! …世の中、絶対狂ってる!
カップ麺と作曲家じゃミソクソ一緒だな…藻前も狂ってる!
492 :
名無しの笛の踊り :03/11/20 14:42 ID:cL7waLQO
農夫よりもいいな…村娘とだったら。 マジレスすると、他にユーゲントアルバムぐらいしか知られていない。子供らの発表会の関係で。
件のヴィア・ノヴァのCDに『3つのロマンス作品94〜オーボエとピアノのための』というのがあったが、その中の2楽章…とても心が慰められる曲だ。 悲しいときの同情ほど優しいものはない。 中間部はともかく、主題はもう少しゆっくり演奏した方がいいと思う。
シューマンの感情の揺らぎのサイクルは自然だね。それがモーツアルトだと…。 モー「えーん、えーん…」 聴衆「急にどうしたの?可哀想に…」 モー「ハハッ、騙されたー ◎(*^▽^*)◎!嘘泣きだビョ〜ン」 聴衆「畜生…同情するんじゃなかった!」
モーツアルトなんて聞くべきじゃないよ…人生の大いなる暇つぶしになるからね。 ショパンは彼の音楽を高く買っていたようだけど。自分の葬式に使ったぐらいだから。
496 :
名無しの笛の踊り :03/11/21 18:09 ID:QRXhiSrj
やはり病んでいた作曲家のスレッドには 病んだ人が集まるんだな
いやいや、みんな癒しを求めてシューマンの音楽に集まって来るんだよ。
>>494 それがシューマンだったら、
Csh「シクシク、シクシク…」
聴衆「どうしたの?何か悲しいことでもあったの?」
Csh「ううん、何でもない」
聴衆「だって涙の筋がついてるじゃない」
Csh(涙を浮かべて)「大丈夫、気にしないで…」
気にするよーっ!
公平な見方をすれば、モーツアルトは良くも悪くも躁病男。 彼は心の底から哀しめない人間だったと思う。…仮に自分がどんな悲惨な境遇に陥っても。 ただすべて彼の作った曲が悪いというのはとんでもない話で、 アイネ・クライネ・ナハトムジクなどは彼の楽天的で明るい性格が良い意味で 花開いたというべきだろう。 ま、どちらにしろ用は無えや。人生のハレの日に聴く音楽などというものには。 おいらにはシューマンがあればモツは要らない。
500 :
名無しの笛の踊り :03/11/22 06:13 ID:5iUJ83P3
>>494 ひどい…死人を鞭打つ発言としかいえない。
501 :
名無しの笛の踊り :03/11/22 07:12 ID:KeYRYQdl
デムスのピアノ曲全集は録音がひどくて評判が悪いみたいですが、 ジャノリのってどうですか?
502 :
名無しの笛の踊り :03/11/22 09:50 ID:ERVXmUNq
503 :
名無しの笛の踊り :03/11/22 10:56 ID:D5FsodeG
>>501 デムスの録音も言われるほどひどくないとは思うけど。
ただ、もう入手困難かな。
ジャノリの場合は、暖かくて誠実な演奏だが、トッカータの
ように技巧的な場面となると、つらいものがある。
録音は年代相応で、特に良くも悪くもないと思う。
>>421 『ショパンのどんな作品より…』→
ショパンフリークから何か反論がくるかと思っていたが、異論はないようだ。
ユボー&ムイエールのCDはみんな良かったが、洗練の度合いでは一番ヴァイオリンソナタが良かったように思ふ。1番2番共に、一部の隙も無い。
実際、聴き返すほどに『天才』の二文字しか浮かんでこない。
奥さんのクララは夫のことをどう思っていたのだろうか?
>>476 の論文によると、精神病院で書き上げたシューマンの楽譜を全て廃棄してしまったというのだが…。可愛い幼な妻がクサンティッペになってしまったということか…?
弦楽三重奏、四重奏のCD… シューマンの作品って、何かこう、包み込まれるような愛を感じるなあ。 スレタイも【愛の】シューマン総合スレ【もつれ】 で良かったかも。
>>502-503 レスありがとうございます。
特に問題は無さそうみたいなので近いうち買ってみようかと思います。
シューマンのピアノ曲全集って種類があんまりないんですよね。
>>485 、
>>492 トロイメライの他に、CMに使われる関係上、よく知られているのは
同じ子供の情景(op.15)の中の第一曲、知らない国々(異国から)があるよ。
単純な曲ではあるが、速すぎても遅すぎてもいけず、伴奏を両手で行うので
素人が弾くと畳土足になりやすい。
シューマンを評価するためにモーツァルトやショパン、その他の作曲家をけなす奴は馬鹿。 同じシューマン好きとして恥ずかしいわ。 シューマンは良い、それは絶対的な事実。わざわざ別の作曲家けなす必要性が理解できん。 お前らは単にモーツァルトやショパンがよくわからないだけなんちゃうんかと小一時間(r
510 :
508 :03/11/23 06:12 ID:edg/+J2/
>>501 さんへ
ジャノリの名前を教えてくれてありがとう! また、何か良いCDがあったら
カキコお願いします。
ま あ し か た が な い か、
お れ も し ゅ h ま ん の こ と を
け な さ れ た ら い っ た や つ の こ と を
ば か あ つ か い に は す る だ ろ う か ら 。
た だ し あ ら た に
516 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 06:37 ID:wDuMfgK8
か き こ み が な さ れ た と き の
517 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 06:38 ID:wDuMfgK8
ひ ょ う じ は ん い に
518 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 06:38 ID:wDuMfgK8
そ の れ す が あ る の を み る の は
519 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 06:39 ID:wDuMfgK8
ふ ゆ か い な の で
520 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 06:40 ID:wDuMfgK8
な る だ け じ す う を あ け て
521 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 06:44 ID:8Hte1lPT
新たな展開を模索しようと思う。
これでこの件は終わり、ね。
どうだかな。
524 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 06:58 ID:9hD5xbp6
どんなスレにも嵐はつきものだ。
525 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 07:00 ID:HZwm4ZAW
コミュニケーションが成立しない。
526 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 07:03 ID:tRbGwmyP
構わない。早く1000まで行って他の人にバトンタッチする。 あとはROMに徹する。
527 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 07:06 ID:yvPK/XzM
誹謗中傷がまかり通るところが2chの悪い点だ。 安易に死ねだとかいう言葉を吐いたり。 他作曲家の中傷は、カキコした人への直接的な攻撃とは違う。
528 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 07:08 ID:yvPK/XzM
いや、 シューマンには申し訳ないが、俺はこのスレへの書き込みをストップする。 オナニースレだとかいう指摘もあったし。 DAT落ちになって、新たに他の人が立てるのが良い。
529 :
名無しの笛の踊り :03/11/23 07:12 ID:BeU6Xv8L
シューマンで俺が一番好きな作品は 「オーボエとピアノのための3つのロマンス 作品94」だな。 アルブレヒト・マイヤーのものが一番いい。値段も安いし。 クラリネット版なら、ラルフ・マンノかな。
530 :
501 :03/11/23 08:04 ID:1FdT36NU
>>508 おお、ジャノリの全集注文したんですか。
きたら簡単な感想キボンヌ
まぁ
>>509 は正論だね
図星じゃなければこんなに釣れない
532 :
名無しの笛の踊り :03/11/24 04:52 ID:g3L34yf6
533 :
名無しの笛の踊り :03/11/24 05:07 ID:0Lz+dKTr
モーとちょぴんですか・・・ どっちも大したことないと思うんだけど
534 :
532 :03/11/25 02:56 ID:lJE/odRp
訂正
>>531 健康に留意して100年後に氏ね!
売り言葉に買い言葉で思わず書き込んだ言葉、撤回します。
このスレは私が最大限尊敬するシューマンのスレなので。
シューマンの音楽の基本は愛情であると理解しております。
モーツアルトについては、今後一切2チャンネル等のスレッドには
書き込まないようにします。
今度の件で、家にあったレコード、楽譜等モーツアルトについては
一切処分しました。モーツアルトという言葉も使用語彙から削除します。
これであなたとは今後衝突はないでしょう。
同じシューマン好きどうし、仲良くしましょう。
>>530 さんへ
このスレでは、正直大変な収穫がありました。ユボー&ムイエール、
ヴィア・ノヴァのCDもそうですが。あなたが教えてくれた
ジャノリもその一つかもしれません。
CDが来て感想が固まったら、もう一つあるシューマンの交響曲の
スレに書き込もうと思います。
もうこのスレは読まないと思いますので、あしからず。
DAT落ちして新しいシューマンスレが立ったら私も話題に参加させて
頂くかもしれません。では。
536 :
名無しの笛の踊り :03/11/25 09:09 ID:ZHxsEpJC
お前らつまんない理由でスレ無駄遣いするなよ・・・
シューマン
538 :
名無しの笛の踊り :03/11/27 08:15 ID:CCiOzEBF
age
シューマンスレだけあって、精神のバランスのおかしい奴がいるなあ。 ・・・きもい。
540 :
名無しの笛の踊り :03/11/27 14:39 ID:T8yHTk/R
モーツァルト、普通に良いやん ジュピターとかクラリネット協奏曲とか あんまし食わず嫌いすんのもどうかとな
541 :
名無しの笛の踊り :03/11/29 22:12 ID:xny6d9BS
シューマン君はやりまくってたって知ってる? 本で読んだ。そのせいでマラに○○が! ちょっと親友の彼とも…
542 :
名無しの笛の踊り :03/11/29 23:19 ID:SWpdhiE3
くーまん召還age!
544 :
名無しの笛の踊り :03/12/06 17:39 ID:dxmP2T2+
シューマン頑張ったもんね。Claraのオヤジさん怖かったかもしれないけど、 よく頑張ったと思うよ。けどClaraも結婚したら変わっちゃったね。 お互いピアニスト同士、作曲家同士じゃ、結局はRivalsになっちゃったね。 でもシューマン一族とかシューマンの交友関係の人ってどうしてこうもみんな精神的に○的なんでしょうね…。
546 :
名無しの笛の踊り :03/12/08 11:18 ID:rVHj3J+P
誰もこのことを指摘してるのを聞いたことがないんだけど、 ブラームスの交響曲第3番のメインテーマって、 シューマンの交響曲第1番の第2楽章に登場するメロディだよね。 シューマンの存在がブラームスにとっていかに大きかったのかを 改めて気付かされます。
結局ブラームスは一生シューマンの呪縛から逃れられなかったのかも
548 :
名無しの笛の踊り :03/12/08 15:39 ID:Rr1lmDJZ
シューマンはそもそも交響曲なんて興味は無かったのさ。クララと同じくらいになりたくて 摂り合えずつくったんだよ。 本命はピアノと歌だよ。
病的と言うより、頭悪そうなシューマン好きがいるね・・・このスレ。
550 :
名無しの笛の踊り :03/12/13 01:40 ID:rR8KU7Sm
>>257 相当遅レスだけどル・サージュのシューマンは本当に素晴らしい。ずっと愛聴盤だ。
変な怨念こもらず、しかし実に表情豊か。
以前あったシューマンピアノスレで絶賛してみたけど、話題にすらならないどころか
子どもの情景は(作品として)駄作、とかどうでもいいことまで言われてしまったヨ(w
551 :
名無しの笛の踊り :03/12/16 22:08 ID:IU6VDL6c
>>184 >>187 では私も遅レスをば。「ウィーンの謝肉祭の道化」について。
ピリスの演奏については
>>187 さんに同意。
ピリスの「森の情景」は確かにいいなぁと思ったけど
「ウィーンの謝肉祭の道化」はいまいちだと思った。
第一曲、第五曲に必要な(と私が思う)ドライヴ感がない。
いまいちリズムによるカタルシスが得られなかった。
どうしてああいう弾き方をするのか謎だとさえ思ったもの。
「森の情景」がよいなぁと思っただけに。
ついでに他の演奏者の「ウィーンの謝肉祭の道化」について私なりに寸評。
リヒテル :初めて聞いたのがこれ。ちょっと荒いながらも力強さとドライヴ感があって好き。
第四曲の歌い方が足りないのがやや物足りない。
ミケランジェリ:聞いてびっくりの爆裂系演奏。派手。第五曲なんて楽譜より音多いんじゃない?と思わせる。
ラローチャ :手が小さいのにがんばってる。第一曲と第五曲で拍が伸びるのがいまひとつ。。。
でも丁寧で、早いところも音がきれい。第三曲は彼女の演奏が一番好きかも。
ギンスブルク :録音が古い(52年)。私が知ってる中では一番ゆっくりな演奏。ちょっと朴訥な感じ。
とにかく第四曲がよい! ロマン派はかくあるべきと思わせるメロディの歌い方。
他の四曲はともかく、インテルメッツォは超おすすめ。うっとりできる。
ペライア :昔聞いたと思うけど忘れた(汗 今手元にCDがないもので。
552 :
名無しの笛の踊り :03/12/17 00:35 ID:oD9vjWiI
ピリスの「森の情景」はちょっとテンポ速すぎ。 「森の情景」はやっぱケンプでしょ!
553 :
551 :03/12/17 10:46 ID:M+gSU866
>>552 おぉ、いいこときいた! さっそくケンプきいてみます。
554 :
名無しの笛の踊り :03/12/18 08:55 ID:eAo0iKdQ
vc協をとっても好きな私は逝ってもいいでふか・・・。シューマンはこの曲にしか魅力を感じない私はいったい・・・。交響曲もあまり聴かないし・・・。p協なんて年に1回聴けば良し、と自分の中で納得してる節もある。やっぱりいろいろ聴いてみたほうがいいんでしょうかね。
555 :
名無しの笛の踊り :03/12/19 15:37 ID:BS+ztoqx
\ / ∧_∧ □ (・ω・)丿 ッパ . ノ/ / ノ ̄ゝ ∧_∧ □ ←ブリの室内楽全集 (・ω・)丿 . ノ/ / ゲトしますた! ノ ̄ゝ
レポートきぼん。
557 :
名無しの笛の踊り :03/12/25 21:10 ID:e3LchvyH
>554 嫌いならば聴かないのがいいでしょ。 名曲も多いのにあなたの感性と合わなかっただけです。
558 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 11:20 ID:pzqddQNO
交響曲は偶数番号の曲しか好きになれません・・・。奇数番号の曲は聴くと頭痛を引き起こしてしまう。 どういう事なんでせうか?
フロレスタン欠乏症と思われる
560 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 12:23 ID:20jmgSIT
ピアノ曲 トッカ-タが入ったCD 捜しているのだが見つからない。誰か知りませんか?
>>560 ポゴレリッチが録音してたと思う。
あと、リヒテル(Decca盤)もある。
562 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 13:24 ID:20jmgSIT
>561 ありがとう。年末ちと捜してみます。
563 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 13:34 ID:GtFx5miN
>>560 ホロヴィッツの「クライスレリアーナ」(ソニー)に、入ってましたよ。
最近犬で手に入れたので、まだあると思います。
564 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 14:27 ID:rwjRYP2h
>>563 ホロが弾くクライスレリアーナは最悪でした。あんなに汚い演奏聞いたことない。
>>564 ホロヴィッツのSony盤の話ですか? そういう感じ方もあるのかあ・・・
あれを汚いと仰る方が好むクライスレリアーナは誰のものかちょっと
考えてみたけど、ブレンデルとかペライアとかなのかなあ?
ペライアのクライスレルアーナ、どうしても好きになれん。 表情が、大げさじゃないかな・・・
567 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 18:57 ID:rwjRYP2h
クライスレリアーナはやっぱアルゲリッチ以外ありえない
568 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 19:04 ID:DZ8dBNcp
ホロヴィッツも聴いてみれ。
>>567 もしかして、ホロヴィッツが汚くて、アルゲリッチがお好みなんですか?
そういうことであれば、個人的な感想ですが、単なる駄耳でしょうね。
>>566 確かにクライスレリアーナはちょっと詰めが甘い感じがしました。
ソナタ1番は掛け値無しの名演だと思うんだけど。
570 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 19:28 ID:rwjRYP2h
クライスレリアーナは個人的にもですが、多数の雑誌にも載っていますが、 多くのConnoisseur達もやっぱアルゲリッチを1位にしていますね。これはもう私が言うし決定的です。 ホロはありえません。あんな弾き方、ありえない
評論家がどうとかいってる時点で駄耳決定。
572 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 19:35 ID:rwjRYP2h
Anyway, whatever Connoisseurs say, I SAY Argerich is the BEST!
Why you think she's the best? I can't believe it!
574 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 19:43 ID:rwjRYP2h
Your English is too poor... Go to junior high again!
Well, okay, I go back to school now. byebye!
ま、駄耳さんの場合にはもう一度中学に戻っても変わりはないでしょうねえ・・・
577 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 19:50 ID:rwjRYP2h
Hey, 575! Before you go, please give me your name, hehehe
Shut F**k up, 577 you sun of a bitch!
Oh no, son of a bitch! damn!!
580 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:11 ID:rwjRYP2h
LOL, "sun" of a bitch. Hehehe
581 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:14 ID:DZ8dBNcp
>>572 とにかく、いかなる鑑定家が言っても、IつのSAY ArgerichがBESTです!
582 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:15 ID:DZ8dBNcp
>>574 あなたの英語は貧しすぎます...中学校に再び行ってください!
583 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:16 ID:DZ8dBNcp
>>577 575(おい)!行く前に、私にあなたの名前、heheheを与えてください。
584 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:17 ID:DZ8dBNcp
>>578 F**kを閉じ込める、577、雌に日に当たります
585 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:18 ID:DZ8dBNcp
>>579 おお、いいえ、畜生!非難してください!!
586 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:23 ID:rwjRYP2h
DZ8dBNcp is so funny! But your translations are again too poor. I am a perfect bilinbual Japanese, so nobody can beat me. Hehehe, oshiri pen pen, hehehe!
>>578 >Shut F**k up
Shut the fuck up と言いましょう。theを抜かすと通じません。
theを入れたほうがリズムもいいでしょう?
ここはクラ板ですが、外国語にも「耳」は大切ですよ。
>>586 >I am a perfect bilinbual Japanese
bilingual と言いましょう。bilinbualだと通じません。
ここはクラ板ですが、綴りも意思疎通には大切ですよ。
589 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:29 ID:DZ8dBNcp
>>586 X:bilinbual
○:bilingual
スペルミス!惜しい!
いやーん。かぶった。ゴメソ
591 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:31 ID:rwjRYP2h
I did it on purpose imitating someone's "sun" of a bitch. hehehe
592 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:34 ID:rwjRYP2h
Anyway, Martha's Kreisleriana is the best!
593 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:42 ID:Hz7mVhWh
ホロのクライスレリアーナの何処が「汚い」のかいってほしいね。 あの終曲のクリスタルのような透明な美音に。 アルゲのは悪くはないけどそんなでもない。ホロみたいに鬼気迫る 演奏じゃない。私としては音さえ良ければソフロニツキといいたい ところだけどね。
594 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 20:51 ID:rwjRYP2h
I love Schumann especially: Forest Scenes: Kempff Piano Concerto No. 1: Argerich in Warszawa Kreisleriana: Argerich
>>594 >Piano Concerto No. 1: Argerich in Warszawa
は釣ろうとしてるのかな?いつも思うんだけど、英語で
>Forest Scenes
とやられると、変な感じ。やっぱり、Waldszenenと独逸語でなきゃね。
596 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 21:43 ID:ss3O6SlA
は?なんでそれだけドイツ語なの?その方が変! ということで、595は失格
597 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 22:28 ID:GtFx5miN
アシュケのクライスレリアーナ聴いた香具師いるか? けっこう好きだったりするんだが。。
598 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 23:27 ID:jAeL+JCL
すみません、リーダークライスop39を聴きたいのですが中々CDが 見つかりません・・・。どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?
599 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 23:29 ID:ss3O6SlA
リーダークライス is different from クライスレリアーナ
600 :
名無しの笛の踊り :03/12/26 23:31 ID:ss3O6SlA
I got 600! どんなもんだい!
601 :
名無しの笛の踊り :03/12/27 15:31 ID:qtkSVRBn
アルゲリッチのクライスレリアーナ、とても良かった あれがダメなヤシもいるんだなあ アルゲリッチはクレメルと組んだバイオリンソナタも良かったよ
602 :
名無しの笛の踊り :03/12/27 20:53 ID:YpaUAsBF
アルゲリッチのクライスレリアーナを聞くと、他のピアニストのは聞けんだろ
他のピアニストのクライスレリアーナを聴くとアルゲリッチのが聴けないんですけど
604 :
名無しの笛の踊り :03/12/28 01:43 ID:YYh3wCu4
クライスレリアーナ・・・ ホロヴィッツのを最初に聴いてしまったのが運の尽きだった・・・
大丈夫。アルゲリッチじゃなかっただけ随分まし。
606 :
名無しの笛の踊り :03/12/28 02:05 ID:eCdga3BS
ブリの室内楽全、聴き終わりました 入門用として十分な演奏内容だと思います 個人的には畢生の大傑作ピアノ五重奏の演奏が高水準なのがうれしい SQやTrioは渋め、Vnソナタは若手の力演に満足 NASHアンサンブルのおとぎの絵本なども名演でしょう これは買いだと思います
「クライスレリアーナ」なら、やっぱ内田光子だっぺ。 第2曲の催眠的演奏は必聴!
608 :
名無しの笛の踊り :03/12/28 09:16 ID:MzkJcuWp
>>607 それは聴けば必ず眠くなる、ってことか? ほめてないじゃん!!
クラも1番も2番も3番も ど〜してもアルゲルゲじゃないと いけないのだろうか?
ロシアのピアニストいっぱい聴いてるわけじゃないけど。 シューマンを弾いてるのですごく気に入ってるCDがあります。 E.ヴィルサラーゼ。 曲は、ソナタ第1番、第2番、森の情景。 誰か聴いていますか?
611 :
610 :03/12/30 17:56 ID:OIKv57PH
ヴィルサラーゼ、非常にたくましくて力強い演奏をする。 リヒテルと似てるところがある。それに加えて、もっと世代が若い。
612 :
名無しの笛の踊り :03/12/31 23:23 ID:4NqHnCBV
Voxのブレンデルいい!
613 :
名無しの笛の踊り :04/01/04 12:03 ID:WZp3yGZp
謝肉祭はかどんない。嫌になってきた。
>>606 「ブリの室内楽全」正式名称、レーベル、購入先ageて、お願い。
615 :
名無しの笛の踊り :04/01/06 23:51 ID:C2CCf4iC
がんばれ!好きな曲からやったらいいんじゃない?
順番だとしんどいかも・・・
>>613
618 :
名無しの笛の踊り :04/01/09 23:35 ID:4kjMELmu
高校の音楽の時間「美しい五月に」(だっけ?)って曲をテノール歌手の レコードで聴いたんだけど、そのとき音楽の教師が言ったのが 「このレコードの歌手は、この曲を収録した帰りに事故にあって死んだ。 他にもバリトン歌手がこの歌を歌った後(原因忘れたけど)死んだ。 シューマンの歌歌ったヤツは結構不幸になってるなー」って言ったんだけど、 これって有名な話ですか?バカバカしいかもしれないけど、この話聞いてから シューマンの曲聞くの怖くて・・。・・・といいつつ「流浪の民」は 大好きな曲。中学生の頃伴奏を担当したんだけど、あのメロディーラインが なんとも言えずイイ!今でも自分で時々弾いたりしてるんだけど、あの曲は 合唱と伴奏が一つになって初めて素晴らしい曲になるんだと改めて感じます。 流浪の民が収録されたCDがあったら買おうかなァなんて思ったりもするけど 高校の時聞いたあの話が頭から離れなくて・・聞くのが怖い様な・・・。
美しい五月に。 詩人の恋の最初の歌ですね。 詩人の恋、全曲歌ってから死んだのかな。 全部歌い終わる前にお客さん(orレコーディングスタッフ?)の前で死んだら、あまりにもショッキング。
620 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 05:45 ID:qkoVQ91b
>>618 ドイツのテノール、Fritz Wunderlichは1966年のEdinburgh音楽祭で
Dichterliebeを含むプログラムでリサイタルを行った後、
10日後くらいに事故で亡くなってる。
これ自体は大変有名な話だが、録音目的では無いので
そのセンセーの話し方はチョット違う。
バリトンの方は知らんな〜
621 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 05:55 ID:qkoVQ91b
そのセンセーの話はかなりデマかせっポイと思うぞ。 気にするな。 流浪の民、俺はホルスト・ノイマンので聴いてるけど ピアノ伴でもっとイイのありそう
622 :
618 :04/01/10 14:44 ID:4SlGuSrA
>>619-621 お答え頂きましてありがとうございました。
私が習った音楽教師もあまりよく知らないで歌手の死の話をしたのかな?と
思いました。シューマンは精神的に問題の大きい人でしたので「シューマンの
曲を歌った=発狂死」みたいな図式が頭の中に出来てしまっていたんだと思います。
それにしても・・・うんちくを語るならもっとちゃんと調べてから
語ってほしかった。今日までの私のシューマンに対する印象が・・。
流浪の民は日本語の訳詞も、とても気に入ってるんです。
シューマンの曲に対する恐怖が薄れた今、
いろいろ聞き比べてみたなーと思います。
623 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 15:28 ID:qkoVQ91b
>>622 シューマンは声楽曲にもステキな曲が多いので是非イロイロ聴いてください。
『流浪の民』、確かに和訳の詩もイイですね。
慣れし故郷を 放たれて
夢に楽土 求めたり
名訳でつ〜
日本語版でステキな録音が見つかったら教えてください!
だけどこの曲は自分たちで歌って楽しんだ方が特かな?
624 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 15:51 ID:p7YWldB8
ファーレンデン フォルクスか・・・。 歌いたいけど歌えねえ。 やけくそになって、これから、ヴンダーリヒの「詩人の恋」でも聴こう。
625 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 16:03 ID:qkoVQ91b
>>624 歌うのは日本語でイイだろう、、、
俺も合唱が盛んな学校にいたわりにはこの曲は歌ってないんだよな〜
管弦のひび〜き うる〜わしく〜
眠りをさ〜そう 夜の風〜
あのソロを歌いたかった、、、
626 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 16:47 ID:p7YWldB8
シューマンの歌曲って、ほんといいなあ・・・。
627 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 17:32 ID:qkoVQ91b
シューベルト、ヴォルフとも違う独特の世界でつね
628 :
名無しの笛の踊り :04/01/10 19:46 ID:z+ZFqH4O
アラベスク、誰が良いと思います? ケンプを聴いたけどなんか、あっさりしすぎていて楽譜どおりに弾きましたって感じだった。 ピリスも何か足りないんだよなぁ。
>>628 そんなあなたに、ポリーニをおすすめ。冗談ではありません。
交響的練習曲と同時期の録音。
小学校の頃に流浪の民を歌ったことがある。アルトでちた。 本当は小学校では混声合唱はやらないそうなんだが、すでに声変わりをした男の子が5,6人いて、 音楽の先生がその気になってしまってなぜか卒業式で歌った。 当時はこれがシューマンの曲だなんて知らなかったけど、 曲の響きが今まで歌った曲とは違って不思議とこの曲が好きだったなぁ。 でも、子供の時分にはあんまり歌詞の意味をわかっていなかったよ。言葉も難しかったし…(日本語だけど)。 いま歌う機会があったら、きっとあの頃よりも深いモノを感じるんだろうな。
>>629 レスサンクスです。ポリーニとは盲点を衝かれました・・。
そこで、ポリーニの最近のシューマンの録音(クライスレリアーナなど)を
HMVのページで試聴しました。これは・・、良いかもしれない・・。
肝心のアラベスクは試聴できずがっかり。
シューマンの歌曲で買うとき、この歌手はやめといた方がいいというのはありませんか?買うときに避けて買おうかと。
633 :
名無しの笛の踊り :04/01/11 02:35 ID:fB/w0QNy
そうだなあ・・・。ゼーフリートはやめといたほうがいいかなあ・・・。 歌唱法変えたからなあ。その辺のところは、ジェラルド・ムーアの 「お耳障りですか?」を読んでや。
634 :
名無しの笛の踊り :04/01/11 04:10 ID:/GjFCc/8
最近フィッシャー=ディースカウの2枚組がDGから出たけど 2枚目のデムスとのヤツってCDでは初リリース?
635 :
名無しの笛の踊り :04/01/14 01:23 ID:FRVANCJb
めるど! なんでどのスレ覗いてもシューリヒト×ハスキルの コンチェルトの情報が無いのだ? それでもゼーフリートが聴きたい私だ
(・∀・)ヘェー
もっと悪口をその調子で(ひらがなで)つづってください>635 使うときないので、覚えられません・・・いや、覚えなくても いいんですが。
ピアノトリオ1番はメンデルスゾーンの1番に似てる。
バックハウスの幻想曲。hansslerレーベルのSP復刻で聴いてるけど、こんなに いい演奏だったとはびっくり。 同じ演奏piano libraryレーベルでも持ってるけど、hansllerの復刻が最高。 しかし、(バックハウススレでも出てたけど)piano library盤にはダヴィッド 同盟舞曲集の超名演のライヴも入ってるからこれはこれでお薦めです。
640 :
名無しの笛の踊り :04/01/24 20:52 ID:PKbKqHSb
ヴァイオリンソナタは何番が好きですか? わたしは3番です
バックハウス、シューマンはまだ聴いてないので聴いてみたいな。 何枚くらい録音を残しているんですか。
642 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 00:08 ID:D8L0kprF
ここの住人てピアノ曲と歌しか聴かないの?
644 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 00:54 ID:D8L0kprF
室内楽を希望します
645 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 00:58 ID:ah7sJunA
>>644 ピアノと2つのチェロおよびホルンのための『アンダンテと変奏』いいね。
2台のピアノ用に編曲したもののほうがメジャーだけど、
やっぱりこの曲はホルンの音色が捨てがたい。
ヴァイオリンソナタ、1、2番なら知ってるし好きです。 3番はまだ聴いてません。でもたぶん好きになれると思います。 1番が一番演奏されるかな。 1番の解釈で正反対の特徴のものってありますか? すごく奔放でクレージーなもの。それから、すごく端正で清楚なもの。 具体的に分かったら、是非教えてね。
647 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:04 ID:D8L0kprF
Op.46ですか。まだ聴いたことないです・・・・スミマセン そういえばブリの室内楽全にこの曲入ってないですね・・・
648 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:08 ID:ah7sJunA
>>647 ああ、そうなんですか。
その全集は聴いていないけど、そういえばエラートの全集にも未収録だったかも。
2台のピアノ版もいいんですが、この版では、
第5変奏と第6変奏の間の経過句なんかがカットされているんですよ。
649 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:14 ID:D8L0kprF
>>646 2番は1番の出来に不満な作曲者が一から書き直したものらしいですね
バックハウスの録音は ダヴィド同盟舞曲集 幻想曲 ピアノ協奏曲(ヴァント/VPO) 森の情景 幻想小曲集op12から「夕べに」と「なぜに」 当方、ダヴィド同盟は未聴。上にもあるけど、幻想曲は確かに名演。 SP期のバックハウスでは、幻想曲、ショパンの練習曲全曲、ブラームスのワルツ全曲はいいなぁと。 当時は(晩年と違って)テクニックも達者だし、彼らしくインテンポで威風堂々と弾き進める面、意外にも情緒纏綿と崩す面が 同居していてとても味わい深いんだよね。 シューマンのヴァイオリンソナタ3曲入っている音盤では、イザベル・ファウスト のと漆原朝子さんのが双璧。他にも4種くらいあったと思うけど。 3曲とも名曲ですが、晩年のシューマンの陰影が一段とユニークに深まっているのは3番ですね。
651 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:16 ID:ah7sJunA
>>649 あの1番の出来に不満足だというのはなかなか凄い話ではある。
652 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:20 ID:1bfU11jf
>>642 漏れはシューマンはまだ歌曲しか聴かない。
シューベルトは器楽も聴くけど、、、
653 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:21 ID:D8L0kprF
>3曲とも名曲ですが、晩年のシューマンの陰影が一段とユニークに >深まっているのは3番ですね。 ソナタ形式によるものとしては、発狂する前の最後の作品ですよね FAEソナタのほうも聴いてみたいものです
654 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:24 ID:ah7sJunA
>>652 漏れも真髄は歌曲にあると思うが、器楽も聴くヨロシ
655 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:24 ID:D8L0kprF
>>652 まず、ピアノ四重奏&五重奏を聴いてみてください
自分はここからハマりました・・・・
(名盤紹介はここの皆さんにおまかせします)
ピアノと何かの楽器のデュオもいい曲あるよね。 クラリネット、幻想小曲集。 オーボエ、3つのロマンス。 こんなに短い曲で、何ていい曲なんだろうって思うよ。
FAEソナタでは、千葉純子さんと岩崎淑さんによる盤がカメラータから出ていました。 最近は見かけませんが。これはFAEも第3番も楽しめるという優れた意図のある盤でした。 FAEは、デュメイ/コラール組による70年代という時代に先駆けた録音もありました。 どちらももし発見したら即入手をお勧めします。 ほかにもあったかも知れませんが私は聴いていません。
658 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:34 ID:ah7sJunA
チェロソナタがないのが痛恨の極み。 モーツァルト、ベートーヴェンにコンチェルトがないこととあわせて チェロの三大不幸のひとつだ。 アダージョとアレグロは素晴らしい曲じゃあるんだけどね。(もろホルン音型だし・・・)
659 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:38 ID:D8L0kprF
>FAEも第3番も楽しめる これは良さそうですね シューマンは自分から合作にしようと言い出しといて 結局全楽章一人で書いちゃったんでしょ? 聴きくらべるとその理由がわかるのかも
チェロでは「民謡風の5つの小品」がありますね。この中では第2曲ラングザムが 比較的取り上げられます。 実は、クララが破棄したとされる最晩年の「チェロとピアノのためのロマンス」が します……しくしく…
「存在していました」の間違い です
662 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 01:44 ID:D8L0kprF
アダージョとアレグロOp.70 三つのロマンスOp.94 幻想小曲集Op.73 これももとはチェロ用じゃないのですか?
シューマン、チェロコンチェルト、なぜ書いたか、本人は何も言い残さなかった。 んじゃなかったっけ。 演奏が困難なこと、まったく派手ではないこと、という曲のハンディを差し引いてもお釣りが来る。 すばらしい曲だよね。 ところで。 >アダージョとアレグロは素晴らしい曲じゃあるんだけどね。(もろホルン音型だし・・・) ホルン吹きにとっては超絶技巧的な曲らしいね。 アマチュアは当然、プロもみんなやりたがらなそう。 チェリスト、ヴィオリストにどんどん弾いてほしい曲だと思う。 でないと、聴ける機会が少なさすぎる。もったいない。
>シューマンは自分から合作にしようと言い出しといて >結局全楽章一人で書いちゃったんでしょ? >聴きくらべるとその理由がわかるのかも そうそう。 両者を比較すると、FAEソナタはFAEの音型を用いるというコンセプトがあるには あるんですがやはり全曲の有機的な統一は取れていなくてバラバラな印象。 第3番は、「FAE」が音型だけに留まらず、意味的に全曲を統一しているというのか、 全体を通してなぜかすごく「自由にしかし孤独に」という言葉が迫ってくるような 印象があるんですよね。
>アダージョとアレグロOp.70 →原曲はホルンとピアノのための >三つのロマンスOp.94 →原曲はオーボエとピアノのための >幻想小曲集Op.73 →原曲はクラリネットとピアノのための それぞれ、作曲家自身が他のいくつかの楽器のために編曲していますが、 もともとはいずれもチェロのための作品ではないです。
666 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 02:01 ID:D8L0kprF
>>665 ああそうなんだ・・・
「民謡風の5つの小品」だけですか・・・
>>664 ますますFAEを聴いてみたくなってきました
3番はすごく疲れるけどいい曲ですね
>チェリスト、ヴィオリストにどんどん弾いてほしい曲だと思う。 アダージョとアレグロは私はクラリネットでの演奏を聴いたことがあります。 よかったなぁと。 今夜のシューマン好きのいく人かはもうおやすみですかね。折れも寝るとするか・・
>3番はすごく疲れるけどいい曲 そうですね。聴く方も覚悟して聴いてないと曲に取り残されてしまうような気がします。 シューマンを聴くのは、他の作曲家に勝って「入り込む」ことが必要だと思うんですが(演奏でも)、 3番に「入り込む」のはエネルギーを消耗するなあと。取り残されると、ただ鳴っている音楽になって しまうし、難しい曲なのは確かです。
シューマンのヴァイオリン・ソナタ3曲をCDに収めるのは、ここしばらく マイナー・レーベルの間でブームだったのか、結構いろいろ出ているよ。 漆原朝子/ベリー・スナイダー (Fontec, 2003) Elisabeth Zeuthen Schneider/Ulrich Staerk (Classico, 2001) Alban Beikircher/Benedikt Koehlen (Arte Nova, 2001) Isabelle Faust/Silke Avenhaus (CPO, 2000) Ara Malikian/Serouji Kradjian (Hanssler, 2000) Mark Kaplan/Anton Kuerti (Arabesque, 2000) Maria Egelhof/Mathias Weber (Thorofon, 1997) The Weilerstein Duo (Azica, 1996) Johannes Leertouwer/Julian Reynolds (Globe, 1995) Uriel Tsachor/Josef Guadagnini (Olympia, 1993) Hansheinz Schneeberger/Jean-Jacque Dunki (Jecklin, 1991) 江藤俊哉/マイケル江藤 (Fontec, 1990) イザベル・ファウスト盤が抜群なのは同意。これはピアニストもすごくイイ! 哀しいかな、ここにあげた録音でもシューマンのシンコペーションについて いけない、みたいな演奏が多いし。 他に、1番と2番だけのCDも多いけど、中ではDGのクレーメル盤やハイペ リオン盤はパスしても絶対に聞き逃せないのはDenonのカントロフ盤と、これ。 Fabio Biondi/Luigi di Ilio (Opus111, 1993) パガニーニを聴いて音楽家になる決意をした頃を回想するシューマン! さらに1番だけだけど、ぜひ聴いて欲しい清冽な佳演が、 神谷美千子/Ian Brown (Naxos, 2001) こちらは2番だけだけど、BPOのコンマスと名手カニーノの名演、 Kolja Blacher/Bruno Canino (Arte Nova, 2002) 漆原盤は未聴なんだけど、そんなにいいなら買ってみるかな。
670 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 02:41 ID:D8L0kprF
↑ 凄い目白押しだなー >Ara Malikian/Serouji Kradjian (Hanssler, 2000) これブリになったやつね
おはよう。昨日の晩は、みんな楽しかったね。 今日も楽しく、シューマンのある生活を。
>>669 w( ゚O゚ ; )w 凄いっ! 室内楽・歌曲でもお勧めCD補講きぼーん。
673 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 17:35 ID:6DH3OFBa
提琴ソナタはモルトコだろ? 少なくとも漏れはそう信じてる カントロフ、ビオンディ、ファウストは聴いてるな 昔買っておかずに今悔やんでるのがドゥカン(Erato)・・・
674 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 21:29 ID:C8xQsbR4
アダージョとアレグロ、幻想小曲集、三つのロマンスなんかを、チューバで演奏したCDがあったからネタで買ってみたら、スゴクイイ。 チューバってこんな切ない音色だったんだ。チューバ意外にいいかも。
675 :
646 :04/01/25 22:42 ID:wQMBwsJa
チューバも面白そうですね。 646です。 私言いました。 >1番の解釈で正反対の特徴のものってありますか? >すごく奔放でクレージーなもの。それから、すごく端正で清楚なもの。 >具体的に分かったら、是非教えてね。 それで、解釈の違いは? 楽譜を正しく音にするだけでは音楽ではないんだけど。 その向こうに聴こえる何か。だよ。
676 :
名無しの笛の踊り :04/01/25 23:15 ID:1bfU11jf
>>672 歌曲のCDならたくさん挙げられるけど
どんなのがイイ?
677 :
名無しの笛の踊り :04/01/26 15:21 ID:BVZgR73N
ブリの歌曲集聴いた人いますか?どうでした?
678 :
名無しの笛の踊り :04/01/26 17:24 ID:Mlzo7H6N
>>677 え〜と、白井 光子とシュライアーの4枚組だったっけ?
全部バラで持ってたからよく見てなかったけど。
値段の割にはイイ内容だったような、、、
679 :
677 :04/01/27 07:48 ID:16yDqnQx
私、クラシック暦4ヶ月の初心者なのですが、 白井 光子、シュライアーは有名な人なのですか? 注文してみようかな。
680 :
名無しの笛の踊り :04/01/27 08:01 ID:XDDoa4of
超有名です。 いけいけ、いってまえ。 歌詞は某所にあるし。
681 :
677 :04/01/27 08:14 ID:16yDqnQx
>>680 ありがとう!超有名なんだ。
歌曲集と室内楽集をダブルでHMV注文します。
>>680 歌詞、どこにありますか?ずっと探してたのです。
一年
ブラームスには一生シューマンの影が差していたんだな
686 :
名無しの笛の踊り :04/01/30 05:57 ID:oKSnFkUP
最近ようやくハイネ歌曲を聴けるようになってきた。 『詩人の恋』は未だに苦手だが、、、 リーダークライス、イイね〜。ミルテの花のハイネ歌曲もサイコー
>>686 ディースカウ+エッシェンバッハ(・∀・)イイ! 聴いて皆され。
689 :
名無しの笛の踊り :04/02/01 18:14 ID:bLTWPHOp
シューマンの歌曲はディースカウの全集国内盤の9枚組があれば とりあえず足りてしまう罠。 マティスが女声用歌曲歌っているのも大きい。 あとはゲルネも買えば、、、
690 :
672 :04/02/02 00:05 ID:ocHq04Tv
>>676 お返事遅くなりました。すみません。
ファウストからの情景
ケルナー歌曲集
レクイエム
流浪の民 Op.29-3
はじめての緑 Op.35-4
女の愛と生涯 Op.42
二人のてき弾兵 Op.49-1
オラトリオ「楽園とペリ」Op.50
歌劇「ゲノヴェーヴァ」Op.81
でそれぞれ、愛好家必聴といえるものを教えてください。
691 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 00:37 ID:3q8abPin
>>690 いわゆる『歌曲』しか聴かないんで
他のジャンルは別の人にお願いしようと思います。
ケルナー歌曲集・・・フィッシャー=ディースカウが愛唱し、世に広めた曲集なので
まずはフィッシャー=ディースカウ&エッシェンバッハから。
次はゲルネ&シュナイダーを聴いてみてください。若々しい名演です。
女の愛と生涯・・・個人的にはマティス&エッシェンバッハが一押しですが、
世間的には白井&ヘルのが名盤らしいです。
数年前にウィーンのメゾ、キルヒシュラーガーがシューベルティアーデで素敵な演奏をしてたので
CDでの登場が待ち望まれますw
二人のてき弾兵・・・有名な曲だけあって録音が多いです。
往年のモノではウィーンのバリトン、クンツのオーケストラ伴が日本でも有名でしたが
作品本来のドラマ性を表現したものとはいえません。
やはり優れているのはフィッシャー=ディースカウ&エッシェンバッハでしょう。
このコンビでのシューマンのバラードはどれも素晴らしいものばかりです。
他にはホッター&ムーア、プライ&エンゲルなどバリトン勢に良いものが多いですが
ボストリッジ&ドレイクが斬新な解釈での演奏でこの作品の新しい可能性を見せて
話題になりました。
>>691 エッシェンバッハとディースカウの録音は、ドイツグラモフォンの「詩人の恋」と
「リーダークライス」op.39と「ミルテの花」が入っているのしか見当たりませんでした。
廃盤になってしまったのでしょうか…。
693 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 00:57 ID:3q8abPin
>>692 俺の持ってるのは国内盤の全集です。
国内盤は難しいですが輸入盤の方なら可能性があるような、、、
塔でEschenbachで検索したのですが、やっぱりディースカウとの共演では692 と同じ内容のみのようです。レスありがとう茣蓙いました。
695 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 01:22 ID:fBjVCRJ9
交響曲全集のおすすめを教えてください。 ドホナーニ(デッカ)、バーンスタイン(DG)、 ハイティンク(フィリップス)は聴きました。 メータ/ウィーン・フィルなんてどうですか?
696 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 01:52 ID:oPYwKEMf
>>690 合唱曲方面から有名どころを補完。
・レクイエムop.148はサヴァリッシュ/バイエルンRSO&Cho(RCA)
op.98b(ミニョンのためのレクイエム)も併録。
・流浪の民はホルスト・ノイマン/ライプツィヒRCho(BC)で。
これ一枚で結構カヴァーできます。
・ファウストからの情景・・・アバド/BPO盤(SONY)しか知らないけど結構好き。
つうか、流浪の民に関しては漏れが新しめの好録音を教えてほしいくらい。
697 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 02:02 ID:3q8abPin
>>694 そうですか。フィッシャー=ディースカウのケルナー歌曲集は
あと二つくらいCDになってますが録音の問題もあってどれも
エッシェンバッハとやった時ほどの完成度の高さはありませんね〜
それでもこの曲集の演奏史を語る上でフィッシャー=ディースカウは外せませんから
一度聴いとくことをオススメします。
他にこの曲集の録音としてはプライ&ホカンソン、シュライアー&シェトラー、キーリンサイド&ジョンソン
とあり、この中ではプライでしょうかね。
彼のリート・エディションの中の録音ですがまだ手に入るのかな?
まあゲルネのもホントに素敵な演奏ですからまずはソッチをどうぞ。
698 :
名無しの笛の踊り :04/02/02 02:06 ID:3q8abPin
>>696 確かに流浪の民の録音ってノイマンのやつしか知らない。
シューマンの合唱曲集のCDって異様に少ないような、、、
アムランの交響エチュードが えかった。
>>690 「ケルナー」はディースカウのザルツブルクライブが好き。
エッシェンバッハとの録音ももちろんいいけどね。
「レクイエム」はサヴァリシュ、フォルライしか知らないんだけど、
どっちかっていうとやっぱりサヴァリシュかなあ。録音悪いけど。
「ゲノフェーファ」はアーノンクールしか持ってないけど酷い演奏。
「ファウストからの情景」はヘレヴェッヘとアバドどちらも素晴らしい。
版が違うから両方ほしいところ。ブリテンが手に入るならそれもほしい。
701 :
名無しの笛の踊り :04/02/04 05:26 ID:WSoibD1u
忘れてましたがケルナーにはプレガルディエン&ギースのCDもありますね。 テノールではこれがベストかな? このCDでのプレガルディエンはかなり充実してます。 ただし微妙にピアノがくぐもった音色に聞こえるが、、、
考えてみれば、俺ってドイツ語ぜんぜんわかんないんだよなあ…。 やっぱ少しは判る人と比べて、面白みは半減するだろうなあ (´・ω・`)
703 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 04:22 ID:377nybPw
>>702 多分リートを聴く上では七割は損をしてると思われ
まあ対訳でも見ながら頑張って聴くがイイさ
でも言葉がわかるわからないってそんなに大事(おおごと)なのかな? 私はドイツ語は軽くかじったことがある程度だけど、リートは直観的にとても しっくりくるものがある。 あとどっちかと言うと、リートはコンサート会場よりももっと狭い室内で聴くのが いいように感じてるんだけど、これはどうだろう?親密な空気に馴染みやすい というか。 (ここの常連さんほどに聴き込んでいるわけではないので読み流してくらはい)
>言葉がわかるわからないってそんなに大事(おおごと)なのかな? 大事 >リートはコンサート会場よりももっと狭い室内で聴くのがいい 当然
706 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 07:11 ID:377nybPw
確かに王子ホールに慣れるとサントリーHでリートリサイタルをするのは もはや野蛮な行為にさえ感じられる。 だから内田 光子も聴きに行かない。
707 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 09:01 ID:gEM2Ksbu
つまりドイツ語が分からない人がリートを聴いても ほとんど魅力がわからない。 であれば、レコード会社がわざわざ対訳をつけてリートのCDを 出す必要性がない。
708 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 09:04 ID:r03YkyaM
論理がおかしいですよ
709 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 09:08 ID:377nybPw
クラの中でもリートという分野は、聴き手に対し 叙情詩への理解と教養が求められる。
言葉がわからなくてもいい、と言いたかったんではなく。 例えばシャンソンに比べるとリートに感動するのに言葉への理解はそれ程重きを 占めていないと思ったんだよ。 それよりも、何気ない一般家庭にピアノが一台置いてあって家族親族が集まって めいめいに食事やワインを楽しみ、誰からともなくピアノを弾き始めると歌い 始める人がいて…というような環境を想像できることの方が大事なんじゃないかな。
711 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 09:45 ID:r03YkyaM
>>710 言葉への理解の重要度においてなぜ、
シャンソン>リートなのか、解説おながいします
シャンソンでは"個"として生きる喜びや悲しみが歌われていることが多いので、 "個"の主張を理解することが求められる。つけてある音楽は良くも悪くも歌謡曲 レベルで、歌詞を抜きにした音楽だけに感動することは少ないと思う。愛の讃歌 みたいな例外もあるけれど(でもあれも音楽というよりはメロディの良さ)。 一方リートで歌われているのは"個"の主張でもなく、ヴィルチュオーソとも違い、 日常のささやかな美しさとか自然の中に溶け込む心地よさのようなものが多く、 そういうものを愛でる感性を共有してさえいれば、一つ一つの歌の歌詞を厳密に 理解できなくても、音楽の美しさだけを享受することができると思う。 もちろん、歌詞がわかれば楽しみも増すとは思うけど。
シューベルト、ベートーベン、シューマン、ワーグナと受け継がれてきたドイツ歌曲の地位が下降するにつれ ポップス歌曲の台頭がフランス語、英語で著しくなった。 我々が日常聞くドイツ語音楽というと、やはり上記作曲家のクラシックになってしまうだろう。とはいえ、 ドイツ語歌曲と聞いて思い浮かぶは今や年末における大工ぐらいなものだ。
714 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 10:47 ID:r03YkyaM
715 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 12:26 ID:29ihhRP0
>713 昔からドイツでも「リート」を歌ったり聴いたりするのは 一部の人達だけだったのでは? それより民謡や流行歌が広く浸透していたわけであり、 状況は今と似たようなものだ。 リートの地位が低下してポップスが台頭して、なんていう意見は見当ちがい。
716 :
名無しの笛の踊り :04/02/05 14:43 ID:377nybPw
>>715 の言ってることは正しい。
>>714 個人サイトへの直リンはやめれ
>>713 シューベルト、ベートーヴェン、シューマン、ヴァーグナーって順番メチャクチャだな。
リートに於いてシューベルトに次ぐ重要性をもつヴォルフが出てこないのがおかしい。
俺はフランス語分からんからシャンソンなんて聴かないのであえてコメントしないが
ヴォルフのリート聴いてたらそんな事いえんだろうなあ。
ヤシのリートは言葉が分からんと全く理解できないから。
でも、やっぱ意味が判って聞くのと、意味が判らないのとでは大違い。 ビートルズって、英語の授業で聴かされる定番だけど、意味が判って 一緒に歌うとより曲の良さがわかるもんね。
718 :
名無しの笛の踊り :04/02/06 00:44 ID:S72cKmf9
ビリー・ジョエル「HONESTY」 ばんばひろふみ「サチコ」 英詞のわからない厨房時代には同じに聴こえたもんだ
>>717 俺はop.39をディースカウと一緒にハミングで歌いますが何か?
720 :
名無しの笛の踊り :04/02/06 05:47 ID:a/BuzkkR
>>719 はフィッシャー=ディースカウの凄さがホントに分かってるのかと
小一時間(ry
721 :
名無しの笛の踊り :04/02/06 13:55 ID:tIlwUTDX
逆に、音楽が一流なのに詩が三流の場合、言葉がわからないほうがいい。
722 :
名無しの笛の踊り :04/02/06 15:41 ID:a/BuzkkR
723 :
名無しの笛の踊り :04/02/06 15:51 ID:a/BuzkkR
男声歌手の歌うシューベルトのアヴェ・マリアなら 歌詞が聞こえない方がいいな〜 などと推測してみましたが。
ジュピターに詩なんかついてたっけ?
727 :
名無しの笛の踊り :04/02/07 00:05 ID:PAu2I5So
シューベルトの冬の旅とかおきまりで挙げられるけどそれだってやっぱり言葉はめちゃめちゃ重要だし。
>>727 あの歌詞のどこが三流じゃないんだ。
具体的に挙げてみるか、できなきゃ黙ってろ。
730 :
名無しの笛の踊り :04/02/07 00:22 ID:PAu2I5So
カンタータの「全て」の歌詞が三流ってことは 聖書も三流ってことになりますが
>>730 「歌詞」もしくは「詩」としては三流以下じゃないですか?
732 :
名無しの笛の踊り :04/02/07 00:44 ID:PAu2I5So
それはあんたがキリスト教に無関心だからでしょう
こうなってくると、言葉がわかるなんてことより当時の時代背景とか社会状況の 知識の方が重要ということになってきそうだね。 ちなみに、標題音楽と言ってもシューマンの場合は作曲した後に適当に題をつけたり していたようなので、そういうところにもテーマとかのロゴス面よりも音楽の方を 重視する姿勢が垣間見られると思うのだが。
734 :
名無しの笛の踊り :04/02/07 05:23 ID:DuTs2a+t
あのさ、ドイツ語につけられた音楽の歴史の中で バッハとシューベルトがどれだけ偉大な存在か 一度ちゃんと勉強した方がイイよ、ホントに。 カンタータの歌詞が一流とは言わないけど、 バッハがドイツ語をどう感じて、どう音楽で現そうとしたかすべて無視するなんて 彼の音楽を全く理解しないのと同じ。
ちなみに726≠733ですのでよろしこ。 シューベルトよりはクラウゼとかなのかなと思ってましたが。
それはそうと、シューベルトとシューマンってドイツ(初期)ロマン派の代表と して一緒くたに語られやすいけれど、音楽的には異質だと感じる。特に歌曲。 シューベルトの場合旋律が第一で、旋律だけ口ずさんでも歌になるし、ピアノは 単なる通奏低音に聞こえる。そして全体的につくりがとても生硬・緊密・均質。 (私は落ち込んでる時にシューベルト聴くと心臓が縮む思いがする!) 逆にシューマンは硬くなった心をほぐしたり和らげる方向の音楽だと思う。 歌もピアノと溶け合って一つの音楽を築き上げているので、声の部分を例えば クラリネット等他の楽器で演奏されても違和感ないが、声だけ独立させてしまう と魅力は半減以下になる。この傾向はブラームスにも通じると思う。
737 :
名無しの笛の踊り :04/02/07 10:22 ID:DuTs2a+t
>>736 全面的に賛成はできないがシューベルトの歌曲は古典派に属し、
シューマンの歌曲はロマン派に属した音楽であるのは確か。
だがそれ故に言葉と音楽のつながりという点では
シューベルトの歌曲の方が優れているとも言える。
シューマンはシューベルトのリート技法から、詩の雰囲気を音楽で現す方法だけを
受け継ぎ、この点に特化した作曲家の様に思える。
738 :
名無しの笛の踊り :04/02/07 19:12 ID:RrOpea4S
聖書って文学的には三流でしょ。 聖書は最高の文学作品だ、などと言う人がまれにいるけどね。 レクイエムやミサ曲の歌詞はどうか? つまりは、声楽作品を書くための「枠」を与えるものに過ぎない。 単なる歌詞であって、詩としては三流。
>>738 同意。
その聖書をブツ切りにして、ヘッポコ詩人が教会当局の顔色をうかがいながら
自由詩を繋げたカンタータの歌詞はさらに酷い代物になっている。
バッハがいかに優れた音楽をつけたかということと、
歌詞自体の芸術的価値とは無関係。
バッハなら小学生の絵日記に音楽をつけても名作が生まれただろう。
740 :
名無しの笛の踊り :04/02/07 23:55 ID:DuTs2a+t
まあだからといって 歌詞の意味が分からなくてもイイという事にはならないわけで。
741 :
名無しの笛の踊り :04/02/08 00:32 ID:nQPc51Id
>739 そういうことですね。そしてソ連では、 共産党御用詩人たちの、社会主義を賛美する詩が、 声楽曲を作るための枠として用いられた。 「森の歌」なんて、ロシア語が理解できたなら、 聴いていてどうなんだろうね?
742 :
名無しの笛の踊り :04/02/08 00:52 ID:PdFY2nIa
さっき右翼がごっつぅ〜五月蝿かったよ〜っ! 突っ立ってないで即射殺しをよ、ぽり! 月給泥棒!!! 因みに共産党も街宣し過ぎでうざい!
738 >レクイエムやミサ曲の歌詞はどうか? カトリックの宗教曲、ラテン語でも散文と韻文があるようだね。 レクイエムで Sequentia と呼ばれて Dies irae で始まる部分は、詩になってる。韻文。 それ以外 Requiem aeternam, Kyrie eleison などなど、特に詩ではなくて、散文。 スターバトマーテルは、全体が詩で、韻文。 これに対してミサ、テデウムなどは、散文。 まぁ典礼用だから、韻文、散文のどちらにしても、唱えやすくできていますね。 それではシューマンのお話にもどりたいと思います。
不毛なレスの連続である
745 :
名無しの笛の踊り :04/02/08 12:47 ID:D+1Etlmw
不毛でなく面白かったよ。 宗教音楽の詩が2流だろうと、幾多の1流作曲家が曲を創り続けたことが重要。 シューマンが最晩年にミサとレクイエムを残しているところが泣ける。 一般の知名度は今ひとつだが、寂しげで渋い響きがバイオリン協奏曲と通じる世界を感じる。
746 :
名無しの笛の踊り :04/02/08 17:29 ID:v+c/aI1J
逆に、一流の詩に三流作曲家が音楽をつけたということも たくさんあったんだろうね。
>>721-722 詩人の恋 op.48−7
ドイツ国家にしてもいいぐらい壮大で感動的。が、訳詩を読んでがっかりした。恋人に見切りを付ける曲。女性蔑視の時代の遺物だ。曲は大層いいのだから、
ドイツ人で新しく歌詞を付ける椰子が出ても良さそうなものだが…。
もといOP47−7
751 :
名無しの笛の踊り :04/02/08 23:12 ID:fs3OEHA2
752 :
719 :04/02/10 22:48 ID:UkkQ9qUj
俺はどうやら道を誤っていたようだ。 ブリラントクラシックのGraham Johonson+ Felicity Lottを 聴いて激しくそう思った。 Op.39は男声ではなく、ソプラノで聴くのが正しい。
753 :
名無しの笛の踊り :04/02/10 23:06 ID:hUYTDGTr
アイヒェンドルフのリーダークライス、 マティスの聴きたいけど手に入らない、、、
>>752 ブリのグラハムジョンソン&フェリシティーロットのは漏れもクオリティーが高いと思った。
このコンビの他のシューマン作品を買い漁りたいと思ったぐらい。他に出してないのかな…?
>>754 同位。最終曲のミニヨンは圧巻。この内容でこの値段は安杉。鰤の4枚組
1990円の中の1枚、単純計算して500円弱だが、一旦廃盤になったら
ヤフオクで5000円〜1万円で取引されそうな予感。
圧巻と言えば、DGで出しているディースカウ+デムスの盤で、「5つの歌曲」の中の 「僕の美しい星」(op.101−4)は本当に名演だね。それ一曲でそのCD全体の価値を 支えていると言って過言でないくらい。全然ドイツ語わからない人でもその曲の良さは 十分にわかると思う。
758 :
名無しの笛の踊り :04/02/15 19:21 ID:5zdOQZ0/
>>757 リュッケルトの詩のヤツだよな?
確かに美しい曲でF-Dとエッシェンバッハの全集で聴いたときは一瞬で魅了された。
デムスとのヤツ聴いたことないんだが比べてどうよ?
759 :
まぁ、聴いて見ろよ :04/02/16 05:09 ID:5J0Va8su
ヴァイオリン・ソナタ 第1番&第2番/3つのロマンス クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン) ピエール・バルビゼ(ピアノ) ユニバーサル POCG-6095 最高の演奏!! 「3つのロマンス」の第2番と言う曲は、このCDで初めて聴いた。 自分が本当に心底恋焦がれた彼女の様 優しく・温かく・明るい笑みの彼女を感じられる演奏
760 :
名無しの笛の踊り :04/02/16 09:26 ID:VlPD0DZN
>自分が本当に心底恋焦がれた彼女の様 >優しく・温かく・明るい笑みの彼女を感じられる演奏 きしょい
>>759 >「3つのロマンス」の第2番と言う曲は、このCDで初めて聴いた。
クララの作品22でつか?
>>758 ディースカウとエッシェンバッハの全集を持ってないので何ともいえないけれど、曲的にいえば
DGの詩人+リーダー(op.39)+ミルテの盤の中の詩人の恋op.48−1,5,7,9を上回るぐらい
の名曲だと思う。
763 :
759 :04/02/17 07:31 ID:kqyIUgQD
>760 まぁ 聴いて味噌 絶対に後悔しない筈 同じシリーズ(フェラスの芸術)の小品集に収録されている『トロイメライ』も壮絶な名演!! >761 作品94でした
ファウストのVNソナタ全はどうよ? 僕ちゃん好きだよ。
サヴァリッシュのミササクラ、 録音もうちょっと何とかならないのかなあ。
766 :
名無しの笛の踊り :04/02/22 23:47 ID:cVg1YUXw
チェロ協奏曲、カザルス+バーンスタインのモノラル録音で もっているけど、もともと不気味な曲に、カザルスのうなり声が 加わって、ものすごく恐い演奏です
眠れなくなるね。
ドイツリート食わず嫌いだったんだけど フリッツ・ヴンダーリヒの「詩人の恋」萌え〜 この男だったらすぐに次の彼女がみつかりそ
飛翔が好き。
夜に が好き
異国に手が好き
772 :
名無しの笛の踊り :04/02/29 02:48 ID:dUrYakFF
みんな現代サイコーのシューマン歌いは誰だと思う? かつてのF-Dみたいな。
>>772 シュトゥッツマン、ゲルネ、ギュラなどそれぞれいいけど、
敢えてボストリッジ。
F-Dみたいではないが。
774 :
名無しの笛の踊り :04/02/29 15:13 ID:dUrYakFF
ボストリッジ意外とシューマンの録音はハイネの1枚しかないんですよね〜 生でも彼のシューマンは聴いた事が無いからから、、、 シュトッツマンは未だにどこが良いのか分からなくて諦め気味w
ボストリッジ&内田はカーネギーでOp.39のリーダークライスやったらすぃぞ。 うぅぅ、どんなんだったんだろう ハァハァ
776 :
名無しの笛の踊り :04/02/29 18:21 ID:dUrYakFF
>>775 それはまた想像するだけでコーフンしてしまいますね、、、
777 :
名無しの笛の踊り :04/02/29 23:06 ID:As7PaFCe
777
>>774 もしかしてシュトッツマンは結局当初のカトリーヌ・コラールのピアノが
良かっただけなんじゃないか、と思ってしまうことがある。
つくづく惜しい人を亡くしたもんだ。
>>778 エラートやLYRINXから出ていたソロの録音もすばらしかったですよね。
780 :
名無しの笛の踊り :04/03/01 03:06 ID:wXJAopqk
シュトッツマン、今度来日して冬の旅のリサイタルですよね。 ホッターの所に勉強に行ってたとか
781 :
名無しの笛の踊り :04/03/01 19:02 ID:wXJAopqk
このスレ的にはハイペリオンのリート・エディションはど〜なの? 最近の買ってないんだけど、、、
Op11のソナタが、たまんないね。 あの第一楽章は、男から見た性行為の描写だと思う、間違いない。
>>783 Op11…ソナタ第1番ね。カメラータで出しているアダム・ドリスが(・∀・)良かった。
あの曲の楽式は面白いね。 イントロが第二楽章に使われてるけど、楽想が全然違って。 漏れは、ポリーニ、アラウ、アシュケナージ、と色々持ってます。 ホロヴィッツに弾いて欲しかったなあ。
シューマンの歌曲って、ひょっとしてボーイソプラノで歌ったらかなりきれいなんじゃないか? 漏れはホモではないが、そんなことを考えてしまった。
787 :
名無しの笛の踊り :04/03/07 14:42 ID:7rZUWRyz
>>786 詩と音楽を十分に理解したうえで演奏できる
ボーイソプラノなら聴きたくもなるが、、、
シューマンのリートはきれいなだけじゃいかんだろ。
788 :
名無しの笛の踊り :04/03/07 18:56 ID:wMkwf9fr
ピアノソナタ1番はソフロニツキー
>>788 (・∀・)イイね。4楽章は弾いてなかったが…。
790 :
名無しの笛の踊り :04/03/08 01:42 ID:A9KNUhJv
弾いてますが・・・・
ヲンナの愛と生姜医を、男の歌手に歌ってほしくないな......
シューマン歌わせるんだったら、誰だろう? …現役の女性歌手で。 声の質と歌い方両方兼ね揃えているひとって、そうは居ないよね。
793 :
名無しの笛の踊り :04/03/12 02:46 ID:01fx3QuG
数年前シューベルティアーデでキルヒシュラーガーがドイチュとやった 女の愛と生涯は素晴らしかったな〜 ソプラノではシェーファーが現在最高と思ってるんだが 録音が少ない、、、 昔のマティスのような人が出てこないかな。
マーガレット・プライスってどうよ?
795 :
名無しの笛の踊り :04/03/15 01:58 ID:xo0nEPvQ
ピアノ5重奏曲難しすぎ… 1楽章の展開部なんか、あの微妙に手に優しくないパッセージがあれだけつづくと息が持たないでへたってしまう。 うまく手にはまる運指or手の形、ありませんかねえ? 弾かれた方、何かアドヴァイスをいただけるとうれしいのですが・・・
そっと包み込む優しさ
DEMUSのピアノ全集を見つけて聞いている。 DDDと書いてある割にはモノラル的な音だが ちゃんとしたステレオで聞けば音質そのものは全然悪くない。 それより、どの曲聞いてもしみじみ心に染み渡る。 今Impromptus OP5を聞いてうっとりしているところ。
ピアノ5重奏の最初のあたりの和声進行は、モーツァルトの某四重奏をパクッタ、 って言うネタがあるが、本当か?
>>797 おっ、お仲間発見!
タッチ・解釈は悪くない。玉石混交と言う気もするが、それはレーヌ・ジャノリの全集も同じ。
もちろん、玉のほうが圧倒的に多い。
結局、得意・不得意分野みなそれぞれに持っている。
完璧なピアニストなどいないのだろう…。現在、シューマンの曲は
ピアニスト達によって補完され合っている。
>>799 > 現在、シューマンの曲は
> ピアニスト達によって補完され合っている。
良い事言うね。
そもそもSchumannに開眼したのはNHKの作曲家の時間?で
吉田秀和の絶妙な解説であらゆる曲が聴けた事がきっかけだった。
吉田秀和もいろいろ言われているが、話も文章もうまいと思う。
ピアノ、室内楽、歌曲、交響曲と傑作が多いが、
Requiemも大好きな曲。
フォーレに匹敵する分かりやすい曲だと思うのだが何故か
あまり知られていないようだ。
モーツアルトのDavide Penitenke K469(日本語名ワカラン、ソマソ)やメンデルスゾーンの
モテットと同じ路線にあるように個人的に思う。
今聞いているのは
Nikolos Formai/Hungarian State Orchestra ---Hungaroton.
音も良いよ。
それにしても、つくづく思うのはずいぶんピアニストによって解釈が違うと言う こと。 Album fur die jugend (op.68)のような、子供向け作品(簡単だから解釈の余地 がないだろう、と一見思われる)ですら、そのことは言える。
>>800 ミクロシュ・フォルライ(Miklos Forrai)な。
シフのインコンサート・シューマン作品集はどうですか? ステサンでスピーカの比較に使ってましたけど 良いなら買おうと思うのですが。
ラフマニノフの弾く「謝肉祭」は凄すぎる。 カラフルでバリエーション豊かで。1929年録音だけど音質もなかなか。
シフは暁の歌、夜曲、クライスレリアナ買ったけど評価しない。 暁の歌を弾いているピアニストが少なかったから、かろうじて売り飛ばすの をためらっていた。今では一番ボロなCDケースに収まって、取り出すことも全くない。
訂正→ シフは暁の歌、夜曲、クライスレリアナの入ったCDを買ったけど
>805氏 >暁の歌、夜曲、クライスレリアナの入ったCD あたしは結構良いと思ふわよ。安いし。
808 :
名無しの笛の踊り :04/03/21 18:45 ID:s2VRH1Tf
シフ、ECM盤はTeldecでの2枚よりはずっと良いと思う。 まあ、最高のシューマン弾きとは思わないけど。
まあ、アンドラーシュ・シフには、何を奏いてもちょいと?がつくな。 なんでかわからないけど。 ECM盤は、優秀録音なのかな?ちょっと違うと思うんだけど・・・ 音響的に化粧がほどこしてあると思う。すべてね。だから、オーディオ 機器の比較に使うのはどうか。
Elly Ameling&Jork Dems のliederを聴いた(HREMONIA MUNDY GD77805)。 何という美しい歌声だろう…。神々しいまでに澄んだ声。 人間の声というものは、女性の声というものは、シューマンの歌というものは かくも美しいものだったか…! 魂がステレオに吸い込まれそうな錯覚を覚えた。 Elly Amelinのシューマン歌曲は殆ど廃盤になっているようだ。 レコード業界はどうして、彼女の声を闇に葬ってしまったのだろう? 人類の宝といっても過言でないだろう…。
>>810 確かに声の美しさでは Elly Amelingの右に出るものはいないだろう。
Graham Johnson と 組んだら最強のコンビだったかも。
ピアノ五重奏Op.44、ちょっとだけピアノさらって合わせたことありますよ。 795 >1楽章の展開部なんか、あの微妙に手に優しくないパッセージがあれだけつづくと息が持たないでへたってしまう。 >うまく手にはまる運指or手の形、ありませんかねえ? >弾かれた方、何かアドヴァイスをいただけるとうれしいのですが・・・ 運指は特に名案というのはないと思います。 この場合うまくはずさないで跳躍できるかが大きいと思います。 地道にやるのがベストだと思います。 確かに手に優しくないものを書きますね! シューマンていう人は。 だから、ショパンなどもっとピアニスティックなものを準備練習に使うこと。 もし指のトレーニングが足りなければ、好きな何のエチュードででも補うこと。 準備練習用にシューマン自身のソロの曲を使うのもいいですが、早道かどうかは疑問。 自分に合ったもの、例えばベートーヴェン、バッハを使うのもいいと思います。
813 :
名無しの笛の踊り :04/03/22 01:01 ID:dnMh0oXj
>>810 俺はアーメリングは「お行儀の良いお嬢さん」というか、
上品すぎて好きになれなかったんだよな、、、
いや、彼女のシューマン聴いたこと無いけど。
>>810 アメリンク、美しいのは間違いないが個人的には清楚さを一段と強く感じます。
多感な高校生時代、どうしても声楽が好きになれなかったのですが
彼女のミルテの花を聞いたお陰で楽しめるようになりました。
その後はワグナーまで一直線!
さて、改めて「献呈」を聞いてみました。素晴らしい!
ただ、今はキャサロヴァの方が好み。歳取ったかな、俺。
勢いついでで、リーダークラウスも聞いてみた。 いろいろCDを聞き比べるのだが 何故かいつになってもShirai Mitsukoが一番良いと思ってしまう。 その次はシュワルツコップかな?
>>815 Brilliant Classicでつか?
デムスのCD収録曲目の日本語訳要る人いますか? 自分用に作ったんだけど。 ジャノリのもあるよ。
818 :
名無しの笛の踊り :04/03/24 00:22 ID:4cW5j37N
Amelingの録音はLP時代にもいいものがあるのに、 CDに復刻されていなかったりして本当に惜しいですね
819 :
817 :04/03/24 00:22 ID:aYmvbjIH
↑ シューマンピアノ全集。 希望なら貼り付けます。
シューマンのソナタってどうですか?ピアノソナタ。 2番とか好きかな・・・でも漠然としている。 どこがどんなふうに、みなさんは、好きですか。
822 :
名無しの笛の踊り :04/03/24 13:08 ID:33L+y+ez
>>820 2番の下降旋律。ホロビッツが限りなく良い。
これって、リヒテルは録音を残していないのだろうか?
1番も個人的には大好き。
3番も勿論。でも素人演奏会には向かない曲だよね、いずれのソナタも。
幻想曲ハ長調は誰の演奏が好き?
アラウとソフロニツキー
>>822 リヒテルは録音を残しています。
EMIからでてますよ。
>>823 以前はリヒテルが一番良いと思っていたが、イーヴ・ナットが
モノラルながらかなり良い演奏と思えてきた。
827 :
名無しの笛の踊り :04/03/24 16:01 ID:33L+y+ez
>>825 ゴメン、3番と間違えた。2番は持ってます。EMI
829 :
名無しの笛の踊り :04/03/24 16:23 ID:4cW5j37N
>>820 2番は一番落ちるのでは?
ポリーニも1番と3番は録音してるけど2番はしてないし。
830 :
名無しの笛の踊り :04/03/24 16:46 ID:33L+y+ez
>>824 うむ、アラウは良い!同感。
残念ながらソフロニツキは持ってない。他の手持ちは
リヒテル、ホロビッツ、アルゲリッチ、デムス、A.マークス、ハメリンのみ。
(取りあえずは今好きな順)
>>795 うらやますぃ…いいお仲間をお持ちだね。
今ピリスのでop.44聴いてるけど、なかなかゴキゲンな演奏。
ちょっとヴァイオリンとチェロが勿体付けてるけど、許容範囲。
ピリスの解釈はあっさり目で感じがいい。
やっぱり、この曲はあっさり、調子良く弾かないとね…。
俺もTrio,Quartette,Quintette何でも良いから弾きたい。 ピアノとバイオリンしかいない。トリオも弾けねぇ。
833 :
824 :04/03/26 19:10 ID:Su24b3L4
>>820 (シューマンの音楽に序列なんかつけたくないけど)
私は3≧1>2です。
1番はモノラルながらギレリスがお勧めです。
>>830 アラウとは正反対な演奏ですが、1楽章に於ける突然の爆発など聞き応え十分です。
是非聞いてみてください。(ついでに)カーゾンもお勧めです。
>>832 私はVaですが、Quartetteは挫折しました。
確かに、メンバーを揃えるのは大変ですよね。
>ピアノとバイオリンしかいない。トリオも弾けねぇ。 ピアノとバイオリンだと、いきなりソナタでは長くてたいへん。 お薦めなのは、原曲クラの幻想小曲集。原曲オーボエの3つのロマンス。 短いですが密度が濃いですよ。
835 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 08:35 ID:tQpHud3s
>>833 ありがとうございます。
ギレリスは好きなピアニストですが、シューマンとなるとピントこない。
是非、聞いてみなくてはいけなくなった。
スイトナーで交響曲2を聞いているのだが、 何というか、シューマンの交響曲って大傑作という感じはしないのだが 魅力があるなぁ。娘をヒシと抱きしめたくなる衝動に似ているというか、 愛着がわく。どれとっても俺のバヤイ、そうだな。
837 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 13:42 ID:e/dzTHuT
1番のソナタは、ペライア、アンスネス、デミジェンコなど、 近年の録音の方が断然良いんじゃないかなあ? 昔の演奏は、シューマンのコンセプトを誤解したようなHotなものばかりだけど、 シューマンのCoolな面がちゃんと出ないと、曲の魅力も半減のような気がする。
838 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 15:49 ID:EHwoX8s5
>>837 > シューマンのCoolな面がちゃんと出ないと、曲の魅力も半減のような気がする。
ここのところ、解説、乞う。
839 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 19:12 ID:c9LMDemQ
>>823 バックハウスは良かったよ。あと、ソフロニツキーくらいかな。
840 :
名無しの笛の踊り :04/03/27 23:21 ID:ihqM8iPu
Kreisleriana OP16 Horowitz 1969 Dec1 CBSスタジオ録音 これも良いですね。SONY 20bitリマスタ版
コルトーのピアノ協奏曲イ短調(東芝EMI)を聴いた。昔の録音なのでノイズがひどく、音質は超悪いといわざるを得ないが、演奏はピカ一。今の時代にこれだけ弾けるピアニストがいるか非常に疑問だ。よく聴くとピアノがオーケストラと互角なほど逞しく自己主張している。 そのうち、音をデジタル補正する技術が確立し、このような歴史的名演奏をクリアな音質で聴ける日が来るのだろうか…?
>>793 Hyperionで出しているSchafer & Johnson 買いました。
確かに優良な演奏ですね。
>>842 > このような歴史的名演奏をクリアな音質で聴ける日が来るのだろうか…?
取りあえずはロールピアノの自動演奏をADD録音したものはどう?
ピアノは1929 Hamburg Steinway米国で本物と認定されたロール紙を用い
極限まで調整したピアノで再生したものだそうだ。
手持ちのCDには残念ながらShumannはなく、
Scriabinから始まり、Chopinがメイン、シャブリエ、リスト、ベートーベンも少し入っている。
いつもはSP録音ものをノイズの中から拾って聞くコルトーだが
このように最新録音だと、古い演奏スタイルにやや違和感を覚える。
>>844 ホロビッツがその世界と現代を見事に繋いでいる事が良く分かりますね。
846 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 11:31 ID:RsaWAMz8
コルトォをSteinwayで聴きたくはないなあ
>>846 感覚的にはその気持ち分かるが、
彼がそれを弾いたのは事実だし、(これは不確かだけど)
Steinwayがヨーロッパで認められたのはその頃ではなかったっけ?
そうすると、彼も好んで弾いていた可能性はないか?
>>847 では古い録音でもピアノの差はわかるのか?
ということで、1928年12月18日に録音された
Carnival OP9を聞いてみた。
何年かぶりに聞くCDだけど、なかなか良いわ。
肝心のピアノの音だけど、何製であるかは書いていないし、
俺自身、一聴して聴き当てるほどの感性を持っていないのだが、
普段弾き、聞くSteinwayとは違って聞こえる。
849 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 14:11 ID:RsaWAMz8
コルトォは第2次大戦前はずっとプレイエル。 あでやかな色彩感のある音色は、SP録音でもはっきりわかる。 戦後になってからはスタインウェイに変えたけどね。
850 :
えびすめ :04/03/29 14:56 ID:xvKRrhB0
シューマンってしゅうまいじゃないにょー。
851 :
えびすめ :04/03/29 14:57 ID:xvKRrhB0
しゅうまいなら大好きよーん。
852 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 14:58 ID:xvKRrhB0
今頃しゅーまいの音楽なんて聴く人がいるにょー。
853 :
えびすめ :04/03/29 15:01 ID:xvKRrhB0
ごめん。852はわたちだよーん。しゅうまいは、まあー戦前の人が聴いたにゃーん。古いにゃーん。名無しの笛の踊りさーん。
854 :
えびすめ :04/03/29 15:03 ID:xvKRrhB0
コルトー褒めるなんてナンセンスだにゃーん。SP 盤で本当に音がわかるにょー。見栄はっちゃだめよーん。
855 :
えびすめ :04/03/29 15:06 ID:xvKRrhB0
名無しの笛の踊りさん、あなたってほーんと、古い白樺派にゃにょねー。
>>849 そうなの、教えてくれてありがとう。
ショパンもパリデビューで使ったのだね、プレイエル。
その後もプレイエルしか弾かなかったそうだけど。
当時、ピアノはまだ発展途上だからなぁ。
もしもショパンがSteinwayを弾いたら何て言ったか、興味津々ではある。
Cortotがプレイエルに固執した理由は何?
857 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 16:13 ID:6M+Q+PE2
>>854 > コルトー褒めるなんてナンセンスだにゃーん。SP
> 盤で本当に音がわかるにょー。見栄はっちゃだめよーん。
自分の貧弱な装置で断定してはいけない。
858 :
名無しの笛の踊り :04/03/29 16:22 ID:6M+Q+PE2
>>854 せっかくのスレ大切にしたいので先回りしておきます。
> SP 盤で本当に音がわかるにょー。
これはその程度の装置で聴いているか、
当人の感性が絶望的に低いかのいずれかである。
発言者を尊重し、モノの性能限界でそこが聞き取れない
環境であろうと判断しての発言。
閑話休題。
リヒテルの交響的練習曲。
表現の構成力、素晴らしいです。
リヒテルでは、Bunte Blaetterもいいでつ。 ブーニンのBlumen Stueck、ウッディな音が好きでつ。
ショパン → プレイエル ドビュッシー → ビヒシュタイン ではシューマンは何だろう…?
>857 「コルトー褒めるなんてナンセンス」 でも、ルバートをこれほど個性的かつ自然に聞かすピアニストがいたかしら? ノイズを我慢して聞きなじむほどに、彼の解釈が一番正しいように思えてしまうのは私だけ?
>>860 ロベルトはわからないが、クララはグロトリアンというのを聞いた
記憶があるが。ソースは不明。
863 :
えびすめ :04/03/31 13:47 ID:/b7W1OHM
あのねー、いつかねー、テレビでプロの指揮者を集めてブラインドホールドテストやってたの、そしたらね、ほんとんどオーケストラの名前も、指揮者 もあてられなかったのよね。ひどいのは、昔の自分の演奏聞かされて分からなかったのよーん。一方で評論家が、うーんさすがにウイーンフィルの音なんて偉そうに書いているのによーん。あっしは、その時笑っちゃたのよねーん。 その時、なるほど音楽ファン、特にクラシックファンってのに見栄っぱりが多いことが分かったにゃーん。
864 :
名無しの笛の踊り :04/03/31 13:49 ID:el14t9Ru
このスレの皆さんに質問。 チェリビダッケのシューマンはどう? かなり良いって噂で聞いてるけど。
865 :
えびすめ :04/03/31 14:06 ID:/b7W1OHM
シューマンの交響曲なんて、いまごろ聴く人いるにょー。 ベートーヴエンの太鼓もちにすぎないよーん。
866 :
えびすめ :04/03/31 14:09 ID:/b7W1OHM
シューマンはいまごろのプログラムにはほとんど載ってないよーん。 だって、つまんないもの。
867 :
864 :04/03/31 14:10 ID:el14t9Ru
大方の指揮者で聴くとそうとしか思えないから ここで訊いてんだよ。 「名盤」って言われてるクーベリック盤はだめだったし、 大好きなアーノンクールでもピンとこない...
868 :
名無しの笛の踊り :04/03/31 14:11 ID:el14t9Ru
チェリでもだめだったらもうあきらめるつもり。
869 :
えびすめ :04/03/31 14:12 ID:/b7W1OHM
864さん、あなた何歳。まさか70歳以下ではないよにゃーん。
>>867 シューマンの交響曲って著名の交響曲作家の作品と違って、
勢いで聴くのがコツじゃないか?
そういう姿勢だと、どの演奏がどうこうと言うことなく、
結構楽しめてしまうぞ、俺の場合。
音の流れを追いかけるととても面白い。
従って優秀な装置で優秀な録音を聴くと気持ちがよい。
例えば1番の最終楽章なんてクライスレリアーナ、それもホロビッツのを
聴いてしまうと、まるでジョークのようだ。が、
それでもフリーリンクの一部としてさっと聴くと愉快で清々しいな。
871 :
867 :04/03/31 16:36 ID:el14t9Ru
なるほど。
872 :
名無しの笛の踊り :04/03/31 16:46 ID:b3xrXTuO
チェリのシューマンは、チェリ芸術としては良い出来。 でも、シューマンの解釈としては??? フルトヴェングラーの4番のようなものか。 クーベリックをはじめとする多くの指揮者は、ブラームスのような交響曲を 高く評価するのと同じ基準で、シューマンの交響曲を一段完成度の低いも のとして捉えた上で、「欠点」をカバーし随所の情感を活かすような方向だと 思われる。つまり唯一無二であるシューマンの真価をまるで認識していない。 非ウィーン派前衛交響曲作家としてのシューマンの真髄を聴くなら、ミトロプー ロス、クレンペラー、ドホナーニ、エッシェンバッハ、ヘレヴェッ屁、といった 現代曲に積極的に取り組み、楽曲の分析能力に優れた指揮者の録音が良い と思われる。
>>872 真面目に聞きたいのだが
> 非ウィーン派前衛交響曲作家としてのシューマンの真髄を聴くなら、
って、何?
>>873 もひとつ、
ホント、遅すぎて何とも格好が付かないのだが、
エッシェンバッハってすごいよな。
今、あわてて彼が指揮するCDを手にはいる限り取り寄せているのだが、
シューマンの交響曲ってどう?
是非、シューマンファンの感想を聞きたい。
クレンペラーはいいかもしれんな。
鋭い感性を持ち、生々しさを曲に持ち込むというのはどう?。 そういう意味ではバーンスタインって外れているかな? 買ったっきり聴いてねぇ。早速明日聴いてみよう、2番、3番。 ところで、誰もロジェストベンスキーとは言わないな。 音は酷いが、ワッセワッセと言うところはシューマンっぽいぞ。
877 :
名無しの笛の踊り :04/03/31 17:18 ID:B49bS0Ou
シューマンはガーディナーがイイ!よ。 他の指揮者の重ったるい演奏からは信じられないくらい見通しが良くて生き生きしてる。
>>874 今現在手に入るCDで、シューマンの交響曲4曲に関しては最高水準と思われる。
尤も、イザーリスとかいうソリストとの共演は不出来…おえっ。
879 :
名無しの笛の踊り :04/04/01 09:23 ID:MTLx8fof
>>877 ハァ?お前言ってることキモイよ。うざいから死んでくんない?
880 :
名無しの笛の踊り :04/04/01 10:21 ID:C/W+2T3n
>>879 ID:MTLx8fof
おめーマジでイラネ。消えろや。
>>879 210 名前:名無しの笛の踊り :04/04/01 09:18 ID:MTLx8fof
第28〜31番のソナタはバックハウスしか持ってない。誰か他にいいの教えて。できれば最近のがいいです。やっぱグルダかな?
(ベートーヴェン ピアノ・ソナタ総合 その2)
882 :
名無しの笛の踊り :04/04/01 11:01 ID:kJwnrENJ
>>879 805 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:04/04/01 08:22 ID:MTLx8fof
>>804 買ってねーよ。死ね。
(J・S・バッハ【総合】 Part4)
シューマンは広上淳一さんの振った実演がとてもよかったです。
シューマンのピアノ曲の安いboxセットってありませんか? 最近シューマンを聴き始め、ブリリアントクラシックの 室内楽セットと歌曲セットは買いました。 どちらも良かったので次はピアノ曲、と思っているのですが、 ブリのピアノ曲セットを買った人の感想が知りたいです。 またブリ以外でもいいものがあったら教えて下さい。
885 :
:04/04/02 19:13 ID:dzTGja82
>>884 ブリリアントクラシックの歌曲セット、良かったでしょ?
>>886 見事な抱き合わせ商法だ。
フェリシティー・ロットのだけ5枚欲しい。プレゼント用に。
888 :
名無しの笛の踊り :04/04/03 02:04 ID:OdsSXqGX
末広がり
889 :
名無しの笛の踊り :04/04/03 12:11 ID:bF1dKHts
>>884 北の大地の塔でデムス先生ノ安い箱を久々大量に見たが、
他の地域の塔にはないのかな?
890 :
名無しの笛の踊り :04/04/03 13:10 ID:f7hA98dp
>>889 うむ、プレスミスがある有名やヤツだね。
891 :
884 :04/04/03 13:43 ID:ByU0nOI9
>>885 >>889 レスありがとうございます。
自分でも色々調べてみたのですが、迷ったあげくやはり885さんが薦めてくれた
ケンプのセットを注文してみました。
情報ありがとうございます。
>>886 クラシック暦半年くらいなので詳しい分析はできませんが、「良い!」と
思いました。
Brahmsですっかり填り 今晩TowerRocordsで探したらあった、Schumann! 残念ながらバンベルグのしか見つからなかったが、 今、Fruhlingの2楽章。良いなぁ。
>>892 しまった、肝心の指揮者を書かなかった。
エッシェンバッハ!
鰤でフェリシティ・ロット気に入ったので調べてみたら、ウィーン国立歌劇場で 薔薇の騎士のゾフィーなんか歌ってた。オペラも聴いてみたいなあ。 ロットの女の愛と生涯は、清純で可憐で初々しい。しかし、情念の濃やかさでは やっぱりシュヴァルツコップや白井だな。だから、大雑把に言って前半はロット、 後半はシュヴァルツコップか白井がよいなあと。
デムスのBOXで一番最後に置かれた曲はクララ・ヴィークの主題による即興曲 (op.5)。 終わりよければ…ではないが、後味を良くするため一番良く弾けた曲を巻末に 持ってくるのだろうか?死人を鞭打つ訳ではないが、ジャノリの演奏がもどか しく思えてしまうぐらい素晴しい。 歌曲もそうだが、演奏者や歌手によって曲のポテンシャルが十分発揮されず、 聴衆の賞賛に浴せないで埋もれてしまうケースがあるようだ。 多少スレ違いになるかもしれないが、 トゥリーナの三つのアンダルシア舞曲(op.8)の3曲目ザパテートは最も 私が好きなピアノ曲の一つだが、もしトゥリーナを知るきっかけになった ラローチャでなく、二匹目のどじょうを狙って買ったBOXの演奏者ソリア のを最初に聴いたら、果たして大枚を出してピアノ全集BOXを買ったで あろうか…?(とはいえ、音楽にならないほどひどい演奏ではないのだが) 曲の性格が変わってしまうほどに、作曲者の意図の反映は忠実になされる ことが少ないのかもしれない。作者の意図を演奏に反映させるのはサングラス で自然の色を見ようとするほどに難しい。
896 :
名無しの笛の踊り :04/04/06 06:19 ID:Vvn7iR7+
フェリシティ・ロットはクライバーの薔薇の騎士では元帥夫人でしたが? ゾフィってのはよっぱど若い時じゃないと・・・・
確かに、曲によっては鰈が感じられることもある。でも、漏れは彼女の歌う大概の曲は好きだね。
898 :
名無しの笛の踊り :04/04/09 22:02 ID:nkpDJu96
シューマンの交響曲、最近ずいぶん売れてるみたいだね。 もはや音楽界のキリストか。 復活のダイナミズム。
899 :
名無しの笛の踊り :04/04/10 00:31 ID:el/HQ3q0
アニーのBBC!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
900 :
名無しの笛の踊り :04/04/10 05:31 ID:el/HQ3q0
900!
901 :
名無しの笛の踊り :04/04/10 12:59 ID:Kg7G6JY5
>>899 「音楽界のキリスト」剥銅!
まさに、シューマンを経ずしてクラシックを語るなかれ、だね。
きっと、クラシックは誰々というふうに決めて掛かっちゃうと
一生シューマンを食わず嫌いで終わっちゃう香具師もいるんだろうな…。
902 :
名無しの笛の踊り :04/04/10 15:35 ID:j7pyXujp
>>896 カラヤンのhistory箱に、シュワルツコップが、ゾフィー歌っているやつが、
入っている。
903 :
名無しの笛の踊り :04/04/12 20:34 ID:9EoSeV1d
ゾフィーって、ウルトラマンの兄だとばっかし…
904 :
名無しの笛の踊り :04/04/12 21:04 ID:ccIoWslc
わしゃ某ロリコン詩人の恋人だとばっかり。
そういえばシューマンは彼の詩では曲つくってないんですか?ちょっと意外な感じ。 僕が知らないだけですかそうですか。
906 :
名無しの笛の踊り :04/04/12 21:19 ID:SFt2CMzn
いまCDラジカセで聴いている曲。 ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.14「グランド・ソナタ」 ウラディミール・ホロヴィッツ、1975年。 ホロヴィッツ独特のトリプルフォルテが炸裂しまくってる第一楽章 は気持ちいいですな。
>>904 そこらあたりに連想が行くのがシューマンファソらしいですね。
しかし、シューマンは某ロリコン詩人氏の詩には作曲していません。
シューベルトはしているのですが。
>>905 そうです。あなたが知らないだけです。
というのは意地悪でしたが、20歳前の習作で自作の詩によるリートがあります。
Ekertの筆名の詩で書かれたSehnsucht 憧れ がそれです。
FDの全集に入っていますが、それ以外に録音でみたことはありません。
ところで、christine schafer って何歳ぐらいなんだろう…? CDの解説には1984年にベルリン芸術学校の Ingrid Figur教授のもとで 声楽の勉強を始めた、と書いてある。 鼻の脇のほくろが目立つけど、かなり美人の口に入ると俺的には思う。
909 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 02:10 ID:NbGNHDau
シューマン、ショパン、シューベルトの中で順位をつけたら間違いなく3番目になっちゃうだろうね・・・悪い意味じゃなくて。
確かにアルファベット順なら3番目だけど、50音順なら2番目だな。
911 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 08:42 ID:TnDUHcAD
いや、そうじゃなくてさあ。作曲家としての実力のことだよ。 ピアノ作品では、ショパンにかなわないし、リートではシューベルト に歯が立たない。交響曲でもべトベンやマーラーにかなわないだけ でなく、弟子のブラームスにも負けてる。。。。 どっちにろこれといった作品が見当たらない作曲家であることは 確かだね。音楽史ではとてつもなく重要な作曲家ですが。
912 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 10:24 ID:nrE/6ErH
それ、「実力」じゃなくて単に現在の「売り上げ」の話みたいだけどな。 まあ、何を以って作曲家の「実力」とするのかも定かではないけれど、 普通に考えれば、バッハ、モーツァルト、シューマンが3強だろう。 ジャンルを選ばない点、あるいは駄作の少ない点、などだけから考えても、 この3人は他とはレベルがまるで違う。
913 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 10:53 ID:TnDUHcAD
確かに駄作が少ないということでは共通してるけど、そこに 入れるなら、誰がどう考えてもべートーヴェンだろw 俺はあくまで、シューマンを、ショパン、シューベルトと比較してた だけで、バッハ、モーツァルト、べートーヴェンなんかとは比較対象 にすらならないだろw シューマンは偉大な作曲家だが、今挙げた5人の神々の足元にも 及ばないということを、ちゃんと自覚して欲しいもんだねwww っいうかあんた釣りだよね?wwwwww
914 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 11:07 ID:TnDUHcAD
シューマンと他の神々との比較 交響曲:ベートーヴェン第5、9 シューベルト第8,9 ブラームス第1、4 ブルックナー第7,8 マーラー第9 >>>>>>>>シューマン「ライン」wwww ピアノ曲:ベートーヴェン ピアノソナタ第23ー32 ショパン練習曲、前奏曲、バラード、舟歌、幻想ポロネーズ他多数 >>>シューマン「幻想曲」「クライスレリアーナ」wwwwww リート:シューベルト「冬の旅」「白鳥の歌」>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>シューマン「詩人の恋」wwwwwwwww その他、室内楽なども所詮シューマンでつwwwwwwww
915 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 11:22 ID:TnDUHcAD
シューマンファソならこんなこと分かってると思ってたんだけどねww なんつーかどのジャンルもシューマンの作品は二番煎じって感じww 俺の知り合いに有名な音大の教授がいるんだけど、そいつがやたらに シューマン、シューマンってうるさかったんだよねwwwww そいつに向けて今みたいな比較(もちろんもっと分け入った理論的な比較) してみたら、逆ギレされちゃったwwwwww 本当の事実を語っただけなのにwwwwwwwwww
916 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 11:44 ID:jbsqI3gb
フーム。
君の言う神々は、大量に作成した中からいくつか大傑作が誕生した人たちだよね。
大傑作以外は意外としょーもない。
>>912 の言うバッハ、モーツァルト、シューマンと言うのは、
曲の出来が一様で、しょーもない曲がなかなか見当たらない人たちだと思う。
判断基準が違うのだから、君と
>>912 とは比較できないね。
917 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 20:13 ID:XL6yEU3T
age
TnDUHcAD
919 :
名無しの笛の踊り :04/04/13 22:17 ID:NbGNHDau
シューマンも充分神だけどね。
シューマンって、「ナンバー1」というよりは「オンリー1」の存在だから、 あんまり他の作曲家と比べようと思わないな。 音楽史的に重要とか傑作とか名作とかそんなこと何にも関係なしに、 聴き手の心の内側にすっと入ってくる曲を書いた人。 こんな人ほかにいない。
3月3日…おひなさま…女の子の日 (;´Д`)ハアハア
>>915 さては、その教授からあまりいい成績もらえなかったか。
無理もないな…こんな主観的で非論理的な比較してたら。
ロットのCDたーくさん買ってもうた…。優良な演奏を鰤に廉価で提供したのには 訳があった、というわけだ…。撒き餌作戦成功ってとこだな。
925 :
名無しの笛の踊り :04/04/14 20:44 ID:d26m4mtU
ハイティンクとコンセルトヘボウの1981年のラインには、何か異様な魔力があるように感じる。 3年後の第4番は雰囲気的には普通な感じ、かつ名演だと思うけど。
>>925 曲自体の魔力な。
よい演奏すると魔力が引き出される。
927 :
名無しの笛の踊り :04/04/14 22:53 ID:d26m4mtU
>>926 ハイティンクがその3年間で向上したと思ってたんだけど。
盛れはカラヤン=BPOのビシッとしたラインの方が好きだなぁ。
シューマンの音楽って何か異様に脳に残るんだな。 だから聴き手にとっては好きになるか嫌いになるかの二者択一になる。 俺の中ではシューマンは他の作曲家とまともに比べようがないほど特別な位置にいる。
929 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 00:58 ID:CSSyvNi4
>>928 まぁ有名な作曲家となると、それぞれが一つの頂を示して
いる訳で、各人に熱狂的信者ができるのは当然のことだろう
シューマンの場合もそうなんだろうな。俺もそれは認めるけど
シューマンはバッハ、ベートーベン、シューベルト、ショパン
よりは明らかに下だと証明できる。
え? …10000000000000000000000000000000へえ 世界は広い。 でも証明してみなさいな、余興に。理路だって説明できるなら。 蒙古の摺れも残りそんなにないから。
931 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 01:52 ID:NMW3tg75
っていうか
>>929 がシューマンと同じタイプの人間っぽいけど
と書いたらあまりにもシューマンに失礼だわな。
932 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:11 ID:CSSyvNi4
まずバッハとベートーベン。この2人は、今だに誰も到達しえない 境地に立つ偉大な音楽の神。スケールの大きさ、深い叡知、造型性 どれをとってもシューマンと格が違う。このことに関しては、間違 いなくシューマン本人も認めるであろう。彼自身この2人を崇拝していた。
933 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:18 ID:CSSyvNi4
次にシューベルト。大曲が少ない、構成に欠点があることなど、 つい見過ごされがちな作曲家だが、この男の短い生涯の内に作られ たいくつかの作品は、他の作曲家では到達できない、異常な程、 神秘的な境地に達していることは明白。シューマンが最も影響を受けた
934 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:25 ID:NMW3tg75
結局オンリーワン論法じゃねえか
935 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:26 ID:CSSyvNi4
作曲家であることは誰しもが知っている。シューマンは彼のリート を受け継ぎ、彼自身の最高傑作を作った。現在ではシューマンの方 が演奏される機会が多いが、音楽のミューズに最も愛されたシュー ベルトの天才にかなうはずがない。根本的な差がある。
936 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:30 ID:NMW3tg75
>音楽のミューズに最も愛された なんだこりゃ
937 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:31 ID:CSSyvNi4
最後にショパン。彼とシューマンは同時代を生きた作曲家として、 やたら比較される対象であるが、この2人の優越に関しては、名演 奏家達の愛着ぶりを見ればわかるだろう。作品もショパンの方が独 創的で、偉大な霊感に満ちている。果たしてシューマンに
938 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:36 ID:NMW3tg75
とりあえずプレトニョフのシューマンを聴いてから言えや。
939 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:40 ID:CSSyvNi4
幻想ポロネーズやバラード、いくつかのマズルカが書けただろうか? このポーランド人のスラブ民族の血に満ちた情熱や憂愁を、完全に 把握した時、我々は彼がピアノにおける最大の神であることを理解 する。シューマンはもはやこの天才の偉大さに屈するしかないだろう。
まだ春休みなのか? それとも、ずっとお休みになっちゃったのか・・・
941 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:48 ID:CSSyvNi4
(・∀・)お前らどうだった? 俺が書いた評論と同じようなことを さる著名な評論家さんが論じてるぜw
942 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:50 ID:NMW3tg75
あまりの空虚さに愕然とした。
943 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:50 ID:CSSyvNi4
>>939 、941 シューマンファソよ
そろそろ負けを認めたらどうだ?w
944 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:53 ID:CSSyvNi4
>>938 、940だったか・・・ったく横挟みする厨がいたから、分からなくなっちゃったよw
945 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:54 ID:NMW3tg75
この悲惨な空虚さはは、日本社会の反映でもあるのか。。。
946 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 02:58 ID:CSSyvNi4
おい、おい。素直に負けを認めないのはシューマンファソらしいなw
947 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 03:02 ID:CSSyvNi4
>>938 こんなレスするから、シューマンファソは自分の世界にこ
もってるって、笑われるんだぜ?w
948 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 03:04 ID:CSSyvNi4
俺のかきこはあくまで、当り前のことを書いた だけだからな。それともこいつらは俺に何を期待してたんだろ?w
949 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 03:06 ID:CSSyvNi4
おやすみ、シューマンファソ達。 言い返せないのは無理もないよ。俺が大人げなかったw
950 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 19:09 ID:tNWEze4l
アファナシエフのクライスレリアーナ森の情景はどんなの? 変態チックな演奏を聴いてみたいのですが、 わりとまともだったりする?
951 :
ショパン好き :04/04/15 19:25 ID:rwJkOtDg
>>949 コルトーを聴くとシューマンもショパンもリストも素晴らしいよ。
比べる必要ないんじゃないかな。
俺はショパンが好きだけど、
「幻想曲Op17」と「クライスレリアーナ」は参りましたって思った。
横レス失礼。
>>950 シューベルトほどじゃないけど、十分変態。
アファ好きなら、安くなったことを機会に買っとくべし。
…と偉そうに書いてる俺も今回の廉価再発で買ったばっかりなんだけどね。
>>938 プレトニョフはチャイコしか聴いたことないけど、かなり上手だった。
シューマンもそれなりに旨い鴨。
>>953 何か表情付け杉で、チャイコやバラキレフよりも合ってないような気が。
悪いとまではいえないが。
956 :
名無しの笛の踊り :04/04/15 23:51 ID:1wrTaF1A
ホロヴィッツ 神 アシュケナージ 平凡 ポリーニ 無味 アルゲリッチ 糞 文句あるか?
リードの出来は伴奏に依存する、とまでは言わないが、歌い手と弾き手の相性がものを 云うのは確か。 シューマンの弾き方では、俺はすっかりグレアム・ジョンソンが気に入った。
958 :
名無しの笛の踊り :04/04/16 02:02 ID:UW3xSzSF
だいたいピアニストはショパソ系かシューマソ系かドビュッシ系に分かれるね。
明らかに、リヒテルはシューマソ系。
>>956 アルゲリッチ=糞 だけは讃盛。
960 :
名無しの笛の踊り :04/04/16 05:45 ID:vK4gXAu7
>>956 君、ソフロニツキ=超聖神
を忘れているよ。
リヒテルがシューマン系? まさか。 逆に生涯、違和感を抱き続けていたんじゃないの? 強いて言うならシューベルト系の方がまだ納得できる。 残された演奏から感じるのは、シューマンの作品を貫く構造を捉えきれず、 部分部分の情緒的な面の集積としてしか捉えられていないということ。 ルービンシュタインやケンプのアプローチの方がずっと好ましい気がする。
Lott、Schafer、Amsling、Mathis、Banse、いろいろ聴いたが、同じ曲でも ずいぶん個性があると思った。 かなり同じ曲を重複して買ってしまった。でもそこはやはりシューマン、飽きないな…。 個人的には透明度が高い声の方が好きだ。多少MathisとBanseは脂肪質かなとも思った。
Ameling すまそ。残り少ないのに無駄使いしちゃった。
965 :
899&900 :04/04/16 21:51 ID:pPKpVBzT
なんだ、誰もアニー聴いてないのか? 呆れたぜ・・・ スタヂオ録音ほどではない、と言われればそれまでだけどそれでもね 960にはある程度賛同する じゃーね、精々耳磨きな
966 :
名無しの笛の踊り :04/04/17 18:49 ID:dVM1kQ2j
アルゲリッチもかわいそうに。誰も彼女を擁護する者はいないのか。 ま、仕方ないな…本当に糞だから。
今日、その糞さを味わうために、アルゲリッチを買ってきました。
968 :
名無しの笛の踊り :04/04/17 18:58 ID:dVM1kQ2j
偉い、漢だねえ…。おいらは音楽家は顔で評価しない。
969 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:24 ID:B3dGqbqL
今日あるゲリッチの弦総局聴いた。ぶっちゃけ糞。第一楽章はまぁまぁやったが、全体笛に ショパンにかなわない死ューマンという固定観念をもった。つーかあれが最高傑作かよww ほんとシューマンって糞だよな。リストや面出る素憎悪ンの包が植えなんじゃねーの?ww
970 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:26 ID:B3dGqbqL
あと詩人の恋だっけ?かっこつけちゃってww 無いよう笛に膳膳おもろないねwx シューマサはほんと才能内ねって幹事でさぁ フザケン名よてむーら死ぬ死ぬ くそ
971 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:29 ID:B3dGqbqL
お前らコネスレは俺様が制服した。あとは俺様のれせでうまるかな。なよれぴく。俺の頴田レスつんこを解読できたれ頓才いだにとうもうにゃつは死ね死ねイヲナハカナタキハマカハタアカナヤ
ブラームスより数段ましです。
973 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:32 ID:B3dGqbqL
(・∀・)作曲家順位シューマサは36位にダウン?補留守とにもまけてんぞ。ぎゃははははうんこくえやなたやさやらはかあたにさねね
974 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:33 ID:B3dGqbqL
ところでお前ら弁解できたかな?シューマサが神よる七なたはたあなは
975 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:35 ID:B3dGqbqL
次の擦れたいはシューマサはショパ疎にかなわないしろ。しなかったらてむーら全員けろすころしまくるころしころしいんなはあはやなかなやにゅなゃ
976 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:37 ID:B3dGqbqL
ぶらーもすはしゅーまんなんかめじゃないだろ?ぶらーもすだぜ?シューマサはクレ面ティ食らいだろ?wwXXWW ZWXWW W
977 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:38 ID:B3dGqbqL
みんな悪かった。むしゃくしゃしてたんでやりました。ごめんもうねる。しゅーまんはまあまあやね
978 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:45 ID:B3dGqbqL
俺は気付いてしまった。シューマンコオタは自分達の愛するしゅーまんこが一番だと思いこんでいる。俺は個人的にショパン、ドびゅじ、、すくりゃびん、ぶらむす、しゆーぶると、わぐな、まらが好きなのだが、好きでめうえにはうえがいるとおもえよ
979 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 01:46 ID:B3dGqbqL
みんなわるかった!!!混乱してるんだ俺の頭!!!ほんとはシューマン一筋じゃー!!!
下痢のCD聞いた。 糞ってほどでもないかな。尿程度。
981 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 09:39 ID:nQG6Ro4o
こいつ絶対シューマン好きじゃないぞ。 他スレでも同じようなことしてる。単なる荒らしだろ。
983 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 19:32 ID:MU2egfJl
アルゲリッチのクライスレリアーナはだめ? 好きなんですけど… アルゲリッチの幻想曲はイマイチですね。
984 :
名無しの笛の踊り :04/04/18 19:35 ID:P7b7zsx7
幻想小曲集の中の飛翔と夜には どちらが難しいですか? どれくらいのレベルですか?
>>983 あんさんがイイ!と感じるんだったら、それでいいんじゃないの?
みんなも一緒にイイ!といってくれれば、そりゃうれしいけど。
自分がイイ!と感じたのが、ああだ、こおだけなされれば、チョットサビシイわなぁ。
気持ちは分からんでもない。
ぼくは好きですよ!
986 :
983 :04/04/18 19:48 ID:MU2egfJl
>>985 ありがとうございます。
そうですよね。自分が良いと思えばそれで良いですよね。
同意いただいてありがとうございます。
987 :
名無しの笛の踊り :04/04/19 00:56 ID:uIJ7u7bk
そりゃ、アルゲリッチのクライスレリアーナが好きだからといって人に迷惑をかける ワケではないのだから、本来他人がとやかく言うべきことではないのかもしれないが、 こういう場所で質問をされた以上、それはシューマンの音楽を理解していないという ことに他ならないと、きちんと教えてあげるのが親切というもの。>985のような無責 任きわまりないレスはいくら匿名掲示板だからといって許されるものではないだろう。 憲法上強制はできないが、>983氏には、他の演奏をじっくり聴き込んでみることを強 く勧告するものであり、シューマンの音楽が安っぽい煽情性や行き当たりばったりの 気まぐれさ、あるいは粗雑な思考とは一切無縁であるということのしっかりとした認 識を自己責任で確立することを期待する。
988 :
名無しの笛の踊り :04/04/19 08:28 ID:CCzS4zqT
憲法上強制はできないが とか 無責任きわまりない とか 自己責任で確立する とか 987は福田官房長官ですか?
そう簡単に釣られなくてもいいよ。
このスレどうなるのかなあ…終わるしかないんだろうけど。
いや、次スレ立てようよ…俺も立てようと思ったけど、ホストでは立てられませんって言われた。 俺ホストなんてやってないのに。
ギレリスのシューマンが好きだ。トッカータなんかすごい。ガチ。
なんかアルゲリッチのシューマンがえらい言われようだが、 メンゲルベルクのマタイみたいなものなのか?
>>991 もしかしてdion? お仲間だ(*^o^)/\(^-^*)
995 :
名無しの笛の踊り :04/04/20 06:23 ID:AnwA+ZR1
>>993 「クライスレリアーナ」は昔からアルゲ派とホロ派が相互に全面否定して
荒れるのよ。因みに小生ホロ派だけど、アルゲもみんながいうほど悪くない
(クレのカラヤン評)とは思う。しかしメンゲルベルクのマタイには比べ
られない。
アルゲリッチのクライスレリアーナは一言で言って お 下 劣 。 アーノンクールと入れたコンチェルトも、 お 下 劣 。 はっきり言って俺は「許せない」レヴェルだ。 若いときに入れた幻想曲、幻想小曲集、ロストロと入れたコンチェルトは良さがあるんだけどね。
ていうか誰か次スレ立ててよ。
999
1000取りいくぞ!
1001 :
1001 :
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