1 :
名無しの笛の踊り :
03/04/17 11:14 ID:zNBA6BVu
ローリング!! ∧∧ (゚Д゚,,) ⊂⊂,,ヽ (_ ( )ノ クルン /⌒⌒ヽノ ))) ( )て ) ((( ∨∨⊂ノ ズサギコ!! (´´ ∧∧ ) ≡≡≡≡≡(´⌒(´≡≡ ⊂(゚Д゚⊂⌒つ ≡≡≡≡(´⌒;;≡ (´⌒(´⌒;; 余裕で、2げっとーーーーーーーーー!!!
どうしていつもびっくりした顔の写真なのですか?
4 :
名無しの笛の踊り :03/04/17 11:59 ID:zNBA6BVu
5 :
山崎渉 :03/04/17 15:07 ID:???
(^^)
プロコはよいなあ。
(ゎ゜〜゜ぉ)<やっぱりロシア人でないと弾けないのかしら。
テミルカーノフの新譜はよいですよ。
誰か有森博の新譜買った?
テミルカーノフひさしぶりですなぁ。
11 :
名無しの笛の踊り :03/04/18 02:40 ID:8y2MyArx
没後50年なのに最近CD買ってないなぁ。 NHK教育で放送した庄司紗矢香のリサイタルを DVDに保存した程度だな(ばよりんソナタ1番)。 ばよりんソナタと言えば2番の出だしのメロディが けっこうしみじみ好きなんだけど、最初に聞いたときに なぜだか古典派?のパロディのように聞こえてしまって その印象がずっと抜けない
プロコ翁はパロディーの作曲家ですからねぇ。
日本のプロオケも、今年は彼の作品、特に交響曲を取り上げているが、 不思議にというべきか、ヤッパリと云うべきか、第5が多いね。 3番、6番をやるオケあったらおしえて下され?
14 :
名言 :03/04/18 13:17 ID:9t/qM7PR
ショスタコは重み。 プロコは軽み。
>>14 また同じこと書いてるな。
ところでオイストラフのVN協1番は、みなさんどうですか。
2番はハイフェッツのが好きです。
>>13 群響が6番をやるよ。
3番は、今のところ見あたらない。
一昨年N響と読響、昨年キーロフがやってるので、お休みか。
ピアノ協奏曲4番が実演で聴きたい。
18 :
17 :03/04/18 13:27 ID:???
19 :
名無しの笛の踊り :03/04/18 13:57 ID:VgdVqYbe
>>17 第6とPコン2番か。いいなぁ。
料金表がなかなか見つからなかったけど定期会員募集のところに
書いてあった。
行きたいが高崎は遠いなぁ・・・
20 :
名無しの笛の踊り :03/04/18 19:45 ID:USs1KPzU
21 :
名無しの笛の踊り :03/04/19 04:16 ID:468Y1h+N
>>20 収録時間253分か・・・
そんなに長いオペラだたとは知りませんでした
昨日ノセダの「石の花」通販で送ってきたけど、これ凄い良いわ!! ポリャンスキーだったりしたらロシア人スタッフの酷い録音なんだが、今回のは シャンドスの中でも結構良い方だと思うよ。久々にドキドキしながら聴いたCDだよ。
頼む、テミルカーノフで交響曲全集作ってくれ! ゲルギエフ? あんなあざといのはダメ!
テミルカァノフゥ??
あの役人みたいなオッサン?
著作権はどうなるんだ?
27 :
名無しの笛の踊り :03/04/19 16:48 ID:i9jDIZBi
テミルカーノフ?フェドセーエフの間違いでは?
いや、マジでテミルカーノフ。 フェドとかキタエンコのも聴いてみたいが。
ナガノの「狼とピーター」が楽しみですな ロシア・ナショナルO
ARTE NOVAでスクロヴァチェフスキに 交響曲と主要管絃楽曲を出して欲しい。
テミルカーノフのプロコはいいよね。 5番の交響曲、キージェ、ネフスキー完全版、どれも大好きな録音。 テミルカーノフの他のCDには、あまりいい印象がないけど。 てなわけで、23さんに同意。
Vn協は1番のほうが好きだな。 2番は地味すぎる。
33 :
山崎渉 :03/04/20 02:50 ID:???
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
34 :
名無しの笛の踊り :03/04/20 04:52 ID:8zNnSI6H
>>32 あーオレもそうだ・・・。
実を言うとシンセ小僧だった大昔に、富田勲のアルバムにプロコの
Vln協奏曲1番やVlnソナタ1番が使われてて(第6Symも使われてたかも)、
「なんて繊細で美しいメロディなんだ!」と思ったのがプロコを聞くように
なったきっかけだった。
ちと恥ずかしい
35 :
山崎渉 :03/04/20 06:32 ID:???
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
恥ずかしくはないよ。
オイストラフ Vn協1番、また発売されるよ。
プロコフィエフのピアノ自作自演CDはどんなのがありますか?
Vn協2番はハイフェッツがいい。
どんなのって1枚しかないんじゃないのか? ピアノ協奏曲3番とか、交響曲1番スケルツォのピアノ版とか 独奏曲がいくつか。
ケント・ナガノの「狼とピーター」はいつ出るのかな
>>34 マジで冨田を『富田』と書いてるおまえがもっと恥ずかしい
そんな事ねーよ、世間一般的に言ったら。>トミタオタ(w
∧ ∧ ∋oノハ(*゚ー゚)∬ ニラ茶ドゾ♪ ( ,,´Dつ つ旦 ( つ | (_)/∪∪
五重奏曲ト短調初めて聴きました。かっこいい曲ですねぇ!他にこういう 感じの曲ってありませんか?
どっちでもいいよ>富田冨田w
ほどほどにしとけよ。
アシュケ演奏のP協はつまらん。
52 :
名無しの笛の踊り :03/04/24 17:26 ID:Py0ORz2+
ベロフはいいけどオケと色紙屋が腐ってる。
ベロフはソロはいいよね。 これでオケがよければ、最高だろうね。
漏れもピアノ協奏曲なら、ベロフの方がアシュケナージよりいいと思う。 アシュケナージは何だか湿っぽくてテンポも遅く、プロコっぽくないんだよね。
55 :
名無しの笛の踊り :03/04/25 00:42 ID:KlA5sdiz
オーマンディのプロコ、以外によい ネフスキーを2回も録音してる
56 :
名無しの笛の踊り :03/04/25 15:24 ID:z3Q24C7v
トラーゼ/ゲルギのPコン全集には「うーっ、うーっ」という 呻き声が録音されている。
たぶん、ゲルギーの声だろうなw
テミルカーノフの新譜買ってみたら、 録音が10年以上前だったよ。 没後50周年まで熟成していたのか…
60 :
名無しの笛の踊り :03/04/28 22:55 ID:sVOy+sAp
漏れはPコンでは猫でも書ける2番が好きだ。これだけ目立った単独の録音がないけどすごくいい演奏はありマスカーニ?
人
(::0::)
∧i∧
(,,゚Д゚) < ガンガレ、
>>61 君!
/ |
(,,_/
/
Pコン 2番限定でアシュケナー時が良いな。 あの曲には意外と湿っぽいのが合うと思うのと、テクニックの確かさで。
64 :
名無しの笛の踊り :03/05/01 00:04 ID:GVvVCUeL
Pコン2番アシュケナージはやばい。 オケもやばい。
65 :
名無しの笛の踊り :03/05/01 00:20 ID:C4KiRM1t
>61 猫でも書ける、というのは初演時あまりに斬新な書法に困惑した聴衆が発した言葉です。この曲オリジナル譜が焼失してるたむ今演奏されるのはうろ覚えらしいです。
Pコン2番は私もアシュケナージ結構好きです。
よく聞く順としてはグティエレス、ベロフ、パイク、アシュケナージ
ってところでしょうか。
グティエレスは私がこの曲にはまった元の人なので贔屓目でみてるかも。
はまった演奏はCDが出る前のFMでのライブのエアチェックですが。
そういえばグティエレスが話題になることってないですねえ。
CD少ないし。
>>64 は誰の演奏がお好き?
67 :
名無しの笛の踊り :03/05/01 00:34 ID:GVvVCUeL
アシュケナージ。ベタで御免。
ペトロフは録音してないの?
69 :
名無しの笛の踊り :03/05/01 19:19 ID:fUVFDT2u
今日、HMVで視聴したけど豪快な曲調だな。 気に入りますた。
70 :
名無しの笛の踊り :03/05/01 19:22 ID:DLaLaF8z
チェルカスキーはどんな感じ?
一応ageとく。
>>70 Pコン2番のことですよね。
ライブで結構ミスタッチも多い。テンポもゆっくりめ。
演奏当時の年齢を考えると凄いかもしれないけど、
私は一回聞いたっきり。
>>66 オラシオ・グティエレスは70年のチャイコン2位だよね。
録音に積極的でなく、一時期幻のピアニストと呼ばれていた。
ちょっと疑問なんだけど、シャンドスは何でピアノ協奏曲の奏者を分けたんだろう。
>73 ピアニストのレパートリーが広く無い時にはよく起こります
>>74 しかし、シャンドスはベルマンで独奏曲全集を出しておきながらですよ。
76 :
でく :03/05/04 11:35 ID:3n6iS6e9
>>38 >>40 オケを振った自作自演なんてのもありました
モスクワフィルとのロメジュリ組曲第二(1938年録音)
77 :
名無しの笛の踊り :03/05/04 11:38 ID:YqR9TddE
ペトロフの・・・ソナタ全集がほしいよ・・・(つД`)
>>76 しかもこれ、以前にラヴェルの自作自演とのカップリングで出てました。
変な処理がされててちと聴きづらかったけど。
Pコン2番 フェルツマン/ティルソン=トーマス がすき。物足りない人もいるかもしれませんが。
第3交響曲が好きなあたいって、変? 調子に乗って「ホノウの天使」も聴いたけど シンホニーのほうがいいな。
いや、違うっしょ
83 :
名無しの笛の踊り :03/05/06 07:44 ID:30mAiSos
交響曲3番は人気曲かも?
人気曲です。私が断言します。
>>83-84 それはうれすいです。
滅多になまで聴く機会がないので残念ですが。
2番もちょっとエグイ感じがいいと思います。
86 :
名無しの笛の踊り :03/05/07 21:23 ID:2WVGuV6T
ロメオとジュリエットの名盤は何でしょう。 巷では、小澤の評判がよろしいということですが、どうなんでしょう。
87 :
名無しの笛の踊り :03/05/07 21:31 ID:iZFbVosQ
アンチェルとガヴリーロフ。それかプレビン
>>86 ゲルギエフの全曲盤。
いまだゲルギのベスト録音だと思うが…
89 :
名無しの笛の踊り :03/05/09 18:06 ID:N9BNGqDy
プレビンのなら持ってると思って見たらマーゼルだった・・・ 今度ゲルギーの聞いてみよう
アンチェルいいよね。素晴らしいっす。
アンチェルの人生は涙無しに語れない。
92 :
名無しの笛の踊り :03/05/10 20:09 ID:IcsG+xjh
アンチェルルのプロコはさいこうでんな
鋼鉄の歩み
95 :
名無しの笛の踊り :03/05/12 15:07 ID:m2Mb6TM3
Pcon2番 レーゼルの演奏はどう?
ほっしゅ
>>86 > ロメオとジュリエットの名盤は何でしょう。
> 巷では、小澤の評判がよろしいということですが、どうなんでしょう。
やはり小澤盤がいいよ。
ボストンの優美で暖かみのある音も最高。
ゲルギエフはオペラはハッタリ効いてて上手いがバレエに向いてない。
オケを重厚に響かせすぎて繊細さに欠ける。
マゼールも演奏はなかなかだったがCDで固い音に変わっててがっかりした。
もしデッカレジェンドで出てれば良くなってるかもしれないが。
シンデレラか石の花を生でききたい。 コンサート情報キボンヌ
99 :
名無しの笛の踊り :03/05/16 00:33 ID:7lv67sbh
シンデレラ、バレエ公演ならあるんじゃないか? バレエ公演はオケに難ありのことが多いのが欠点だが・・・ それこそ年末?のキーロフバレエ(ゲルギーが1日だけ振るやつ)の演目にも入っている。
>>100 たぶんシンデレラならどっかでやるんじゃない?
「ロミオとジュリエット」「シンデレラ」は大都市圏なら、毎年どこかのバレエ団が上演してるよ。 「石の花」は私も見てみたいけど、やっぱ影に隠れちゃってるね。いい曲なのに。 東京では、去年「道楽息子」(op.46)もやってたよ。
セルゲイたんの交響曲第5番の名演は誰の指揮ですか? 私の最強は小沢指揮BPOです(DG)。
>>57 ゲルギエフたんは、フレーズの切れ目に息を大きく吸い込む癖があるみたいでつね。
録音だとよく聴こえまつ。
アレクサンドル・ネフスキーの終曲はテンポが速いので驚きまつた。
>>103 意外にもマルティノン/パリ音楽院だったりして・・・
昨日のBSのプロコたん特集見た人はいないでつか。 好きたい組曲、実は聴いた事なかったのですが(プロコにはまったのは 今年からなので)、好きになりますた。
>>103 ラトル=CBSOを聴いてます。
来週都響の実演を聴きます。楽しみ。
ところでBSでやってたゲルギエフの「スキタイ組曲」のリハーサル観た香具師いる? ロッテルダムで97年に製作された番組だが、第2曲の最後の部分で何故フェルマータを するか語ってますたYO
114 :
山崎渉 :03/05/22 04:10 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
ナクソスからもアレクサンドル・ネフスキーのCDでるのね(7月に)
119 :
115 :03/05/22 23:16 ID:???
出るだけでもなんか嬉しい
>>119 犬やアマゾンではヒットしなかったけど?
レーベルと品番は?
Amazon."com"でどうぞ。
>>116 また東欧の無名オケのピッチ狂いまくりの演奏な悪寒。
クライマックスの氷上の戦いとか、最後まで持つんだろうか。
最早NAXOSの通常リリースに期待するものは何もないと言えよう。
アレクサンドル・ネフスキーのOST盤って出てるんだね・・・ もう凄い音質。レコ芸で言うと45点くらい。 でも、あれってプロコの自作自演なんだよなー。
>>129 仕方ないよねぇ。
イワン雷帝の劇判も酷い音質だけど、あれもプロコ指揮だしね。
交響曲第7番op.131あげ。
132 :
129 :03/05/23 00:51 ID:???
>130 劇場版の再生音も褒められたモノじゃないけど、それでも同時期の光学録音、 O.フリートの幻想交響曲くらいのクオリティは有ったように感じるんですよね。 前述OST盤の発売元は、スペインのレーベルでしたよ。 ところどころ音楽と台詞が被ったり、あるいは長台詞が被るところは ゴッソリと切り落としてるのも泣けるけど、 何より音質がオリジナルを電話越しに聴いてるようなレベルです・・・トホホ それでも聴いてしまうんですよねえ。 プロコの指揮って粗いけど、なんか魅力があります。
>>127 少なくともネフスキーはダメと言えよう。
今日は都響が5番を演奏します。 楽しみです。 しかも指揮者が、トルトゥリエです。 最高です。
ナクソスのネフスキーは、 ヤブロンスキーとロシア国立響らしい。 ちょっと期待しちゃうけど…
134じゃないが聴いてきた。 正直3楽章までは不満アリ、終楽章でなんとか持ち直したかな。 最初のヒンデミットはもっと冴えなかった。トルトゥリエは CHANDOSの一連の録音で良い仕事をしていると感じていたので、 やはりいずれもオケに要因があると見るがどうだろう。 シュトラウスのコンチェルトはなかなか。しかしアンコールに メシアンとは思い切ったことをするなあ。
>>136 第1楽章をもっと速いテンポで運んで欲しかった。
第4楽章は凄かったね。都響があんなに燃えるとは思わなかった。拍手。
138 :
134 :03/05/24 18:10 ID:???
うん、この前の惑星がとてもよかっただけに、昨日の5番は残念だった。 密度が薄くて、トランペットもやたら弱くて、不燃気味のような気がした。 終楽章も、特筆するほど素晴らしさを感じなかった。 136が言うとおり、Chandosの仕事が素晴らしいだけに、物足りなさを感じたのは否定できないけど、 でも、良かったです。
戦争と平和のDVD買いますた。今世紀最高のソフトじゃ! 大枚はたいた甲斐がありました。 プロコ最高!!!!
まだ3年目なのにもう今世紀最高? とか言いつつ、購入金額が気になる今日この頃。
ピアノでオレ恋の行進曲ってカコエエ!えらい気持よかった。
142 :
ASDF :03/05/25 17:36 ID:wh3LVXri
>141 私はまだ聞いた事ないのですが、オススメのCDがあったら 教えてください。(突然わりこんですみません)
>>141 いろいろあるけど、漏れはアシュケナージ盤持ってる。
London POCL-1677
曲は基本的にイ短調だけど、臨時記号だらけで大変。
でも弾けるようになりたいな。最後のハ長調をドドンと決めたい。
>>141 俺はアシュケナージ、ヴィノークル、ギンジンと3種持っているが、
ギンジンが一番いい。プロコは体力もいるから若手のイキのいいのがお勧め。
TRITON DICC-26050
トルトゥリエ/都響は21日のリハだけ聴きますた。第2楽章からで、とにかく 最初は重い、重い。どうなるかと思いましたが、リハが進むうちにトルトゥリエ の意向が伝わっていった感じで、プロコのエスプリな側面が見えてきたので、 これならば本番は…と思っていたのですが。なんだか本番は最初の段階へ戻っ てしまったようですね、ここで、見る限りは。
ポリャンスキーの交響曲第2番とノセダの石の花を購入記念age
148 :
山崎渉 :03/05/28 12:43 ID:???
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
プロコ求めて「ショスタコーヴィチの証言」(ソロモン・ヴォルコフ編) という本を読みますた。編者の私憤?が結構ストレートに炸裂してて、 プロコタンがぼろくそに言われてるのがおもしろいですね。 ムカつきつつも「そんなヤツでもなきゃあんな音楽書かないかもーw」 とついニヤニヤしてしまいまし。
山田耕作が戦前、プロコたん、ショスタコたんと会って 話したらしいけど、プロコたんはヤナ感じだった らしいです。 でもソ連帰国後は丸くなったとの噂も聞きます。
白いニグロ
ロストロと「大変失礼なことを申し上げますが、あなたは私に非常に
似ておられる。」と言い合っちゃ笑ってたっていう話があるね。
>>150 眉にツバつけて読んでね。
テミルカーノフの新譜(古典、ロメジュリ、3つのオレンジの恋)を 買ってみたけど、実は1991&92年録音だった。 演奏は、まだディスクマンで聞いただけだけど、まぁまぁだった。 てっきり最新録音だと勘違いしてた。鬱。
>>151 ヤナ感じワラタ
尊大な感じだったのかな
それともポーカーで金をふんだくられたのか
プロコみたいなトゲのある曲書く奴が 「見るからにイイ人」だったら逆に気持ち悪い・・・
今、昔ビデオに録画したアルヘリッチ=クレメルリサイタルを DVDに移行してる最中なんだけど、プロコのVlnソナタ2番 実に美しくて変てこなメロディで心にしみる。いいなぁ。 口を開けて呆けた顔で弾くクレーメル、もっと若い頃はいかにも 「幼女の敵」って感じの変態青年に見えて恐ろしかったけど、 このリサイタルの頃(94年)はもうだいぶ社会復帰してる感じだな。
たしかに、 クレーメルの風貌は、 >「幼女の敵」って感じの変態青年 を思わせます。ました。いや、ます。
プロコってピアノの人だという事で弦の曲はあまり積極的には 聴いてなかったのですが、最近ヴァイオリン協奏曲の1番に めちゃくちゃはまってます。毎日朝晩聴いてます。 なんか人生の全てが凝縮されとるような音色だなあ。 ピアノ曲よりはまってます。チェロの曲もいいし。 弦でもプロコはやっぱプロコってのがいいなあ。 一聴してイヤーな(イヤー何これいいわあ!!って)感じが した曲ってのは大抵後でがっちりはまるんだよねーw
160 :
名無しの笛の踊り :03/06/01 07:48 ID:kgtZkdsf
>>159 傑作ですよね、バイオリン協奏曲1番。
誰のを聞いてるんですか?
>150 ぼろくそに言われていたのが、作曲家としてか、ピアニストとしてか、人格か、 それとも政治的姿勢か、がちょっと気になります。「あんなヤツ」ってことは 1番目ってことはないか? プロコたんは27歳になった年(1918年)にアメリカに亡命しましたが、途中で 日本にも寄ってリサイタルしたようですね。ちょうどこの時期だったかな。
>>159 私もオイストラフがvnの自作自演盤(DANTE LYS278)を毎日聴いたこともあったなあ。
第三楽章が普通よりかなり速くて面食らったけどね。
カガンのライブ盤とかバレンティン・ジュークのメロディア盤もしみじみ良かった。
まあ前者は二楽章なんかで完全にオケとずれてるとこがあるけども。
プロコは徳川よりさだと日本滞在中に会っているよ。 こうさくとはアメリカでか。
165 :
名無しの笛の踊り :03/06/04 06:34 ID:SQ8XjnAl
越後獅子age
>160 最初に聴いたのはシゲティです。 あとシャハムとオイストラフのも買いました。 とにかく毎日聴いてしまうので飽きてしまうその時が怖いです。 誰のでもいいから生演奏聴いてみたいな。 >161 人格についてのが多いですね。 でも才能あふれる高慢で辛辣な青年という当たり前のイメージを持たされるだけで、 いかにもという感じで、プロコファンとしては特になんということはないのですが。 一番印象的だったのは、プロコの会話は「面白い!」と「わかりますか?」の二つだけで すますようだというくだり。 自分の感覚と、相手がそれを理解しているのかどうかという点を中心に会話していたのかな。 まあ、近い人間だったら確かにイヤな人だったのかもしれませんね。
Vn協奏曲はまだ聴いてないけどVnソナタは大好きです。 私が持っているのはMintz/Bronfmanで、1番・2番ともに昔ハマりました。 ちなみにMa/Axのチェロソナタも持ってますが、ハマったことはないかな。 一般に弦奏者がプロコたんにどういうイメージ持ってるのかも興味深いです。 ピアノ奏者にハマる人が必ずいる、とは思います。
プロコフィエフのピアノソロのCDの番号を教えて下さい
>>168 Prokofiev Plays Prokofiev
Preal GEMM CD9470
ピアノ協奏曲第3番がメインだよ。
Naxosからも同内容のものが出てる。
170 :
名無しの笛の踊り :03/06/06 23:03 ID:GtkC/IWS
あげついでに書こう。 オイラもVn協奏曲1番が一番好きかもしれない。 リヒテルもプロコ亡命中にこの曲を聴いて、 プロコに興味持ったって本に書いてあったような気がするが読んだのが○年前なので定かではない。
>>170 Vn協奏曲1番は、女性もよく弾いているイメージがあります。
男性奏者のCDはシャハム(DG)しか持ってないことに気づきました
一昨年、東京交響楽団をバックにエリザベス・バティアシュビリが弾いたのが記憶に残っています。
>>170 1番だとオイストラフの古い録音とスターン、リッチあたりを持ってる
のですが、先にハイフェッツの2番を聴いていたので曲のイメージが
(2番とは)ちょっと違うかな??という感じでした。
今でもどちらかというと2番の方が好きです。
プロコのVnコンチェルトの1番ってジェットコースターみたい。 めくるめく興奮、嵐の前の静けさ、みたいな。 ソナタもいいですね。しみじみとしててややドキドキ感は薄れるのですが。 あと「アンノウンプロコフィエフ」のチェロも気がフレソウなほど鬱蒼とした 不安な音で好きです♪
>169 サンクス ナクソスのHPで見つけました 8.110670 早速買いに行きます。 トッカータ無いんですね(涙
今日CDを整理していて気付きました。 いつの間にかプロコフィエフのオペラ・バレエ作品、CDで全部揃えてるよ。 無論、初期の未完成オペラとかアラとロリーなんかは除くけど。 ところでアラとロリーってスコア残ってるの?
>>175 そう言えばバレエの「アラとロリー」のスコアが残ってるという話は聞いたことないね。
オーケストレーションをしていたのかさえわからない。
自伝だと、プロコは未完成のスケッチをディアギレフに聞かせたが、陳腐の一言だったらしい。
おそらくピアノで聞かせたのだろうけどね。
その関係で、「道化師」が作られたわけだけど。
スキタイ組曲を作る時、つまらないパッセージを捨てたという下りが自伝にある。
組曲の方はバレエの筋と殆ど同じ順になっているらしい。
177 :
名無しの笛の踊り :03/06/09 00:38 ID:S0Rgpw3Y
悪魔的暗示の名演を教えて下さい。 自分的にはガブリーロフのグラモフォンから出てるのがが一番だと思うのですが、 あとはリヒテル、カシオーリとか聞きましたがぱっとしません。
>>177 悪魔的暗示って大した曲じゃないなと思ってたんですが、リヒテルを聴いてぶっ飛びました。
私の聴いたリヒテルはmemoriaというレーベルから出ている日本公演のライブ盤です。
シャンドスからポリャンスキー指揮の合唱曲が出るらしい。 op.30, op.7が入っているらしい。あとの曲は謎。 関係ないけど漏れはop.93の歌詞が知りたいんだけど。
大田黒元雄は日本滞在中のプロコと交友を重ねて、 書きかけのピアノ協奏曲の草稿を見せてもらったとさ。 書いた2バージョンのうちどっちがいい?と訊かれて、 こっちって答えたら、やっぱりなとそっちを採用したらしい。 プロコのピアノ協奏曲に日本人の陰あり(w 徳川よりさだは頼貞だね。紀州徳川の当主。
181 :
名無しの笛の踊り :03/06/13 23:48 ID:MsmYkgb6
>>178 自分も悪魔的暗示は大して悪魔的ではないとオモタ。
題名から過大な妄想を抱いてしまうんだな。きっと。
あれならトッカータの方がまだ悪魔的。
でも、リヒテル聴いてみよう。
>>180 偶然とは言え、日本に来たことのある大作曲家なんて珍しい方じゃないかな。
帝国劇場での公演ではショパンやエチュードやバラード3番、
シューマンの幻想曲ハ長調とかを弾いてる。
プロコの弾くその辺りの作曲家って、ロールも残ってないから、すごく興味あるよ。
VNコンチェルト1番の2楽章の最高にエキサイティングな演奏教えてください。 以前これが日本音楽コンクールの課題だったとき聞いたのですが 結構皆さん弾けていませんでした。楽譜どおりには弾けててもさっぱりサマになっていないというか。 難しいんだなーと思いました。 今自分はツィンマーマンで聞いています。
>>183 ヴェンゲーロフは聴いた?
エキサイティングというか気迫のこもった演奏ではある。
ツィンマーマンは上手いけど俺的には何か物足りないな。
185 :
183 :03/06/14 20:13 ID:???
>>184 ありがとう。今度聞いてみます。
ヴェンゲーロフか‥。
>>184 TeldecのCD、2枚買わないと2曲聴けないんだよね。
聴きたくもないショスタコを聴かないといけない。
別に聴かなくても良いと思うが なんでそんな強迫観念に駆られてるの?精神障害?
>>187 ショスタコのは2曲と言っても同じネタだからね。
それにショスタコの曲オンリーでのセールスは正直苦しい。
組曲エジプトの夜、激しく萌えたage
芸術劇場でチェロソナタやってたage
>>188 ULTIMAの新譜の中ではチャート一位だよ。
プロコよりショスタコの方が売れるんだよ。
この住人は信じたくないかもしれんが、事実だからしょうがない。
>>191 日本人には、ちょっと難解な方が受ける。
巨匠性とか精神性(こっちの方特に)がもてはやされるような国だから。
プロコはこの点では分が悪いけど、好きだよ。
昨日吉田秀和の番組でP-Con2番始めて聴いたんだけど 禿しい曲だね。カデンツァが凄かった
>>193 あのカデンツァはピアノスコアだけで8ページもある驚異的な代物です。
>>185 来週日曜FMで放送するからラジオがあれば試聴出来るぞ。
http://www.nhk.or.jp/hensei/fm/20030622/frame_05-12.html 前 08:00
名曲のたのしみ
吉田 秀和
− プロコフィエフ名曲選 −(4)
「バイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19」
プロコフィエフ作曲
(バイオリン)マキシム・ヴェンゲーロフ
(管弦楽)ロンドン交響楽団
(指揮)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
<TELDEC WPCS−6236>
「スキタイ組曲“アラとロリー”作品20」 プロコフィエフ作曲
(管弦楽)キーロフ歌劇場管弦楽団
(指揮)ワレリー・ゲルギエフ
<フィリップス UCCP−1071>
「前奏曲 作品12 第7」 プロコフィエフ作曲
(ピアノ)アンドレイ・ガブリーロフ
<グラモフォン POCG−1687>
>>182 ストラヴィンスキーもヒンデミットも来ているわけですが
198 :
_ :03/06/17 15:54 ID:???
RCAカーネギーライブのリヒテル、超カコイイ! ソナタ6番と束の間の幻影に萌え萌え!
ゲルギエフ裏青交響曲第5番の感想キヴォンヌ。 グートマン独奏のop.125も入ってた、かな?
束の間はオケ版もあるが?
セルゲイ プロコフィエフでググると同姓同名の心理学者がヒットするね。 珍名じゃないのかな。 最初の奥さんがナレーターしてるシャンドスのピーターの解説には、彼女の孫が7人いると書いてある。 今どこで何してるんだろうね。 次男オレグ氏の息子は音楽やってるみたいだよ。
没後50年のわりには演奏会少ないね
ほとんど3月で終わりじゃん?CD発売も
束の間のage
>>195 ありがとう、聴きました。
予想以上にスリリングな第2楽章、満喫しました。
オケもとてもよかったですね。
とくにフルートの ラーレ というとこなど。
今度CDかって見ます。
平和の守り とか言う曲の録音って存在するのでしょうか・・・? 聴いてみたいのですが。
>>208 まだ売っているかな?
Yuri Temirkanov / St.Petersburg Philharmonic Orchestra
St.Petersburg Chorus
(1997.4 / Philharmonic Hall, St.Petersburg)
RCA Victor Red Seal : 09026 68877 2 (DDD)
>>209 ロジェヴェンの古い録音が唯一のものという期間が長かったよね。
歌詞すら書いてなかったんだけど、テミルカーノフのが出たんで助かった。
後期プロコ節炸裂の逸品です。
スターリン時代の歌詞をそのまま使っているので、貴重でもあり鱒。
208です 平和の守り 情報ありがとうございます! 録音があるだけでも嬉しいです。 早速さがしてみます!
>>202 それ聴いてみたい。
どこで出ていますか?
あーでもなんか聴くのが怖い気もする。
>>213 国内盤あったよ 廃盤だけど
バルシャイ編曲
>>214 廃盤ですか。ではいつか巡り合えたら聴いてみます。ありがとう。
ところでプロコ好きとタコ好きは両立しないの? 周りのタコファンも揃ってアンチプロコばっか。 てか基本的に共通点多いでしょ? 「証言」の信憑性はともかく,グラズノフより余程影響受けてる気がするし。 自分は博愛主義者なので両方愛してるがPコンは断然プロコ派っす。
僕も両方好きです。 でもフレンニコフも好きです。 赤軍合唱団はもーっと好きです。
私はVnコンは断然タク派っす。
スマソ、タコ派でした
221 :
名無しの笛の踊り :03/06/26 20:15 ID:q/n0AbBn
タコは特に好きな作曲家でもないんだけど。 プロコ好きから見るとちょっとモノトーンな感じするよ。
漏れはポポーフ派です。
cdはけっこう出てるけど、本が全然出ないね。
ショスタコ好きは本読む奴が多く プロコ好きは音楽聴く奴が多いと思う。
タコの場合だと、曲の中に込められた謎みたいのが話題になるよね。 プロコはそういうのないなー、音楽のみがあるのだった。 謎だなんだと言葉で音楽をこねくり回すのは好きじゃないなー。
そういう意味でタコは批評家のネタになりやすいし そういうの読んで聴く奴が増えていく。
ま、読んで気難しい雰囲気に浸れるのはタコだな。 漏れはタコの曲って交響曲5番しか最近まで聴かなかったんだけど。 最近他の曲聴いたけど、案外暗いんだなと思った。
>>216 タコ好きから見てアンチプロコって、どういう点でアンチなんだろう?
タコの専門家と言われる某学者、うちの大学で教えているけど、 実は大のプロコ・ファンで、「タコ研究」は営業用の顔だと授業で言ってますた。 タコの方が研究テーマになり易いらしい。 でも家で聴くのは断然プロコだそうです。 同じことがスクリャービンとラフマニノフにも言えるとか。 研究はスクリャービン、聴くのはラフマ。 >ショスタコ好きは本読む奴が多く >プロコ好きは音楽聴く奴が多いと思う。 禿胴っす
プロコ,タコ板でも微妙に名前あがってんね。
一瞬で話題変わってるけどな。
>>229 タコ派は抽象的に「プロコは才能あるけど魅力ない」とおっしゃる傾向あり。
何つーか,タコは同じ調子のまま突っ走って(10番2楽とか典型)
それにやたら圧倒されジャンキー化するんだけど,
プロコはたとえ盛り上がってるときでもさらっと曲想が変わるから
タコ的な快感を求めてるむきには肩透かしくらった感じになるんかも。
それが印象でいうとモノトーンか色彩的かってことなのかな。
でも個々の楽器の使い方,リズムの印象等々,基本的に材料は似てる気が。
で,タコ派にゴタク並べて深読みしたがる奴が多いのはやっぱ「証言」の弊害な気が。
あ,これ個人的・場当たり的感想なんで反証求むっす。
マルティノンのVoxの交響曲全集はどうでつか
プロコのほうが遊びがあるような
>>232 出来は最高。録音がちょっと??だけど。
(5番と7番は旧録音の方が好きなんだけど)
235 :
232 :03/06/29 00:25 ID:???
>>235 70年代諸島の録音で、悪くはないけど、新しくなく、古くなったなという感は否めないよ。
交響曲全集を聴くのなら、他のがあると言いたくなるような感じでつ。
237 :
232 :03/06/29 00:59 ID:???
>>236 まじっすか。このCDがかなり安かったんで
買ってみようと思ったんですけど。
では、何が在るのかと。ぜひ。 俺はオザワのを買ったが…小沢が肌に合わない事は判ったが。 皆様、どうでつか?
めがね、めがね・・・ \\ メガネ、メガネ・・・ // + + \\ 眼鏡、眼鏡・・・ / + ☆ ∧_∧ ∧_∧| ∧_∧ ( * A * ) ( *A* )(*A* ) + (( (つ つ (((つ つ⊂ ⊂) )) + ヽ ( ノ ( ヽノ ( ( ( (_)し' し(_) (_(_) └□□┘ └○○┘ ┗◎◎┛
プロコは、所詮ピアノ用作品に秀作を残したに過ぎない。 タコの交響曲は、凄いよ。とてもじゃないが、プロコの手には負えない。 ということだ。 煽ってみたけど、レスポンスあるかな?(w
>>230 あのヴァカ学者はもともとムソルグスキー研究家ではなかったのか?
ようするにあのレズ女は、金になりゃなんでもいいんだよ。
バルシャイの交響曲全集のお陰(正確には吉田秀和のお陰)でいまはショスタコ絡みなら
企業からスポンサー料いくらでも取れるしな。Wwww・・・
学者というのは、これだから困る。 レズってもいいから、しっかり学問せいや!
サモスードの指揮した交響曲のCDでてないかい?
知り間変。
>>241 仕事の内容を批判するのは構わないが、人格攻撃はやめよう、
同じ穴のムジナになっちまうぞ。
つか、そんだけ具体的に書けば、誰のことだか解らない方がおかしいと思う。
ショスタコのラヨーク発見の時も同じネタを何誌も持ち回したんだったな。
すいません、殆どの学者はみんなちゃんと研究活動してます。 一柳みたいなDQNといっしょにちないでくだちゃい。 あいつも地道に研究してりゃ今ごろは東大の教授くらいにはなれたかもしれんのに・・・
>>246 ところで、日本のプロコフィエフ研究者って、どんな研究してるの?
図書館に行けば論文とか読めるのかな?
検索しろよ!
>>245 ラヨーク事件は、一柳よりも鮫島とか菊地とかがロストロにまんまと騙された結果、
一柳が手柄を先走るあまりガセネタを検証しないまま論文書いちゃっただけだよ。
一柳センセイはむしろ被害者
クラ板って当て字なしでオケーなのか?
>>248 247 は検索の仕方がわからないから聞いているんじゃないか?
かくいう俺もそう。今どきの大学なら当たり前かもしれないけど、
もう10年以上前に学部出て、勤め人になったから、ネットで紀要・論文の類いを
検索する方法がわからないんだよね。
でも、没後50周年ということで、最近またプロコフィエフに興味が出てきたから、
日本語で読めるものがあるなら読みたいと思っている。
最近の話題とか、何か情報があるのなら、概要で充分だから教えて欲しい。
なんか、一柳って定期的に叩きレスがあるね。 最早、白石美雪とならぶクラヲタの二大2chネットアイドルだねw
レズとは知らなかった 2ちゃんて勉強になるなあ
253 :
232 :03/06/29 10:45 ID:???
Naxosのプロコ交響曲全集はどうでつか
>>249 ここ、プロコ・スレなのにタコの話題でいいのかな?
と思いつつ、質問です。
ラヨークのガセネタって何ですか?
ロストロの録音がガセだったと一柳が書いた論文はCDの解説で読んだけど
あの解説がガセだったってこと?
>>241 ショスタコといえば、今や亀山郁夫先生が権威でしょう。
もっとも、この不景気では、
ショスタコに金を出す企業は絶対にいないと思いますが。
亀山は信用できない。メジュを世界的ピアニストと持ち上げただけで 耳のなさが証明されているしね。
女だてらに一匹狼とはカコイイね。
>>238 今は全集も高価ではないから、いろいろ買って聴いてみよう。
漏れは最初はダメだったけど、徐々に小沢のを評価するようになった。
一番不満の少ない演奏という感じか。
>>253 ヲケが非力だけど、プロコを全く勘違いしたような演奏はしていない。
第4番がなかなか良い。
260 :
232 :03/06/29 14:52 ID:???
>>237 ちなみにこの全集、4番は通常用いられている改訂版ではなくて初版。
(作品番号が2けたになってるから分かると思うけど)
第1楽章と第4楽章が改訂版とはだいぶ違います。
(ブルックナーの4番や8番の第1稿と第2稿くらいの差あり)
261 :
234 :03/06/29 14:52 ID:???
>>260 232さんすみません。番号間違えました;^_^)
262 :
234 :03/06/29 14:55 ID:???
>>232 260=234ですので。ついでに172も私(w
プロコ交響曲全集ほしくなってきた。 やべえ
今年は交響曲の録音がないなぁ。 テミルカーノフの古典があるけど、これは12年前の録音だし。 誰か第5番の新録音とか出さないかなぁ。
6番をアナログ盤で持ってて、それが大のお気に入りなんだけど、 なぜかつい最近まで20年くらいずっと指揮者がムラヴィンだと ばかり思い込んでた。ロジェヴェンですた・・・ 新世界レコードage
>>256 それ欲しい。。。新世界レコードにあるのか?
ロメオとジュリエット、ロミオとジュリエット、どっちが正確に近いの?
>>266 日本ビクターの新世界レコードで出てたみたいですよ
価格が2200円ってなってるけど、いつ頃の盤なんだろ
全然詳しくないんだけど、CDでは手に入らないのかな、あれ
269 :
234 :03/07/02 00:32 ID:???
>>268 2200円ということは1970年代前半(価格改定前は2000円)のSMK7000番台
かな?その後VIC-5149〜53(分売各1500円)で限定再発売されてます。
ちなみにムラヴィンスキーのはSMK規格の疑似ステレオも確かあったはず。
VIC-5149〜53はプロコの絵がジャケのヤツだよね、確か。
さすがに皆さん詳しいですね。 今見たらSMK7517でした。そんなに昔のレコードだったのか。 6番はこれと小沢のしか持ってなくて、小沢も予想以上に よかったけど、ロジェヴェンのはアナログ盤だからかも知れないけど 何だかわけのわかんない迫力がありますよ。 第2楽章のテーマが好きでよく口ずさむんだけど、メロディが 切れ目なく延々と続いて、息継ぎできなくてすげー苦しい
スッドレ一覧でこのスレ「111」番だった。 交響曲第6番op.111 あげ
>>272 あ、いいなぁ
今「29」だからピアノソナタ第4番あげ
って脈絡がネーヨヽ(`Д´)ノ
>>270 VIC-5149-5153、懐かしい。漏れはそれをリアル発売時に買った。まだほんのガキの頃だったが。
275 :
細江直矢 ◆wIjyOeM5Yk :03/07/02 20:15 ID:YETpbN7M
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その8●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html 266 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 02/02/13 14:19 ID:SyIqjfH5
TBSドラマ「プリティ・ウーマン」も、盗聴ネタ。ドラマ盗聴は、もう言うまでもないか。
盗聴・盗撮ネタを使う雑誌
ジャンプ・サンデー・マガジン(週刊・月刊・ヤング)
チャンピオン モーニング スピリッツ アフタヌーン ビッグコミック
ビッグコミックスペリオール まんが〇〇〇とつく、4コマ雑誌
他にも読んでいるもので、盗聴だと思ったものがあったら書き足してください。
著者によっては、盗聴ネタを使っていない人もあります。
使わない著者も、盗聴の危機にさらされていることと思う。どうかご了承下さい。
288 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 02/02/14 11:09 ID:CCsCj3sO
被盗聴者が、行われてる盗聴に気づいたせいでパニック状態等になったのを指差して、
「ほらアイツは精神病で危ないから監視が必要」とか、ふれ回ってるんじゃないだろうな(藁)
危ないのはどっちだ。
あんま詳しくはないんだけどさ、プロコのメロディって なんであんなに変で美しいんだろ。 作家としては本来もっと過激な表現をしたかったけれど 社会主義リアリズムとの兼ね合いで、ギリギリのところを 狙ってああいう感じになったのか。 と思ってたけど、何だか天然のような気もするんだよね。 話が具体的じゃなくて申し訳ないけど。 まあどうでもいいんだが。
根は愉快なんだと思う・・・でもって強気。 という印象。
>>277 伝記等を読んでみて思ったのだけど、皮肉屋のくせにプラス志向なんだと思ったよ。
こういう性格の奴に勝つのは難しいと思った。
というか傍若無人タイプが入ってるような・・・人。 電気は呼んだ事無いけど。 こういう人とは勝ち負けを争うよりも、 もっと別の付き合い方があるかもね。
>>256 がーんトライエムがクラシックから撤退かよ…
ムラヴィンのビデオのDVD化待ってたのにヽ(`Д´)ノウワァァァン
>>232 マルティノンのVOX全集、録音が薄いんだよね
演奏はすごくいい…はずなんだけど感銘が残らないとすれば
そのへんに理由があるかと。
少し良い目のオーディオでガツンと鳴らせば印象が違うんだろうなあ
ちなみに第2集(2、3、6番+賭博師)のほう、一時期入手難だったはず
今はそうでもないのかな?
>>280 そうそう、一時期第2集がどこにも見つからず、私はCDNOWで購入しました。
今は、見かける時もありますね。
第4番がop.47しか入れてない唯一の全集ですよね。これはMartinonのこだわりがあったのかな。
それから、第2番の第1楽章がロジェヴェンの録音にクリソツな音がするよ。
バーノン・ハンドリー指揮の交響曲第5番(EMI)、萎えた。 あんな平板な演奏になっちゃお終いだよ。資料のために売らないけど。
>>280 あんたヴァカァ?
ムラヴィンのDVDはドリームライフから8月にDVD化されるだろうが。
いいかげん、鮫島の呪縛から解き放たれなさい!!
「変で美しい」とはプロコを端的に表現した言葉ですね。
変で美しいシンデレラage
>>284 大半の人はその変さに負けてプロコアレルギーになるんだよね。
勿体無いよ。
この人の発想は面白いよ。 (ところで、この人は「ロマン派」とは 呼ばれナインでしょう?)
まあ、ひねくれ者ですよね。 出だしが普通に壮大な古典系の音だとしても、 普通に綺麗なロマン派系の音だとしても、 絶対どっかで狂い出す。変な音に走る。 そのヘンテコさがまじっているところが「大半の人」には A級ではなくB級のイメージをつきまとわせてしまっている のかもしれませんが、ファンにするとそこがかっこいいんですよね。 あの脱力感とかハチャメチャな破れかぶれっぷりがたまらない。 それでいて嵐の後の静けさみたいに美しい旋律も紛れ込んでいて、 ドキっとさせられるし。 もうハナから普通に壮大で普通に綺麗で当たり前に感動させられる っていう音づくりを目指してないのが分かりすぎるほど分かる。それがイイ。
>A級ではなくB級のイメージをつきまとわせてしまっている プロコフィエフがB級としたら他の(略)
290 :
名無しの笛の踊り :03/07/06 14:28 ID:s0dYMWb0
>>288 がなんか漏れの持ってるプロコの印象を上手く言い当ててくれた漢字だな
>>289 は字面だけ追ってて、何にも分かってない漢字
字面って大事なんですよ
行間の読めない馬鹿かい
293 :
↑ :03/07/06 14:43 ID:???
藁
はいはいw
ナクソスの新譜、アレクサンドル・ネフスキー 合唱期待外れ
>>288 出だしがわりと普通ってのは、最初は聴衆を騙して安心させて
知らないうちに変てこなプロコわーるどに引きずり込んで
やろうという魂胆だったりして。バイオリンソナタ2番なんか、
音が鳴り始めた瞬間は安心できるのに、わずか数秒で
何か変な世界に引きずり込まれます。
新ヴィーン楽派なんかに比べれば全然普通なのに、
やっぱメロディが新しい感じがするというか、
冗談みたいに不思議で変てこなメロディなのに美しいという
そんなプロコがとてもいい。
299 :
234 :03/07/06 19:16 ID:???
交響曲第7番とか聴いてるとロマン派の末裔のような感じもするけど 2〜3番あたりは不協和音まみれでロマン派のかけらもない12音音楽 的な要素も入ってきてるからね・・・1番だけ見ると新古典派だし。
つうかプロコフィエフの評価が低い理由は単純にオペラが演奏されないせいだろう。 シンフォニーとバレエはしょっちゅうやってるが、 プロコの最大の創作ジャンルであるオペラはほとんど上演されない。 マニア以外はロミジュリと古典交響曲と「ピーターと狼」の小粒な作曲家 というイメージが定着してる。 Rシュトラウスも昔は交響詩の軽い作曲家って感じだったのが、 最近はオペラも上演されるようになってワーグナーに次ぐオペラ作曲家 と見なされるようになった。 プロコも日本でもオペラがチョイチョイ上演されたりCD・DVDがちゃんと出るように なれば評価は一変すると思う。 LDでは「三つのオレンジ」「炎の天使」・・・あと「戦争と平和」は出てたかな。 「修道院の結婚」はTVで放送した事があるが、「賭博者」とかも見てみたいね。
はて?オペラが演奏されんと軽く見られるのか?
スレ違いだが、 ちょうど今N響あわーでRシュトラウスのエレクトラやってるな おばさんの汗をかいた胸の谷間がケツの割れ目に見え(ry
>>302 なにもここで書かなくてもw
>>300 確かにプロコはいくつかの作品でワンパターンに評価されてるね。
親しみ易い作品と、そうでない作品の境目に物凄く険しい崖があるようです。
もっと後期の作品が省みられてよい気もします。
ロミジュリとか聴いた後でスキタイ組曲というのも極端ですし。
このスレの皆さんにちょっと質問なんですが、 組曲「キージェ中尉」の第4曲トロイカの主題って イギリスの古いクリスマス・ソングからとった旋律ですよね。 でもどこの解説にもそのことが書いてないんですが、何故なんでしょうか?
こら、
>>300 >Rシュトラウスも ………… ワーグナーに次ぐオペラ作曲家と見なされるようになった。
いいかげんなことを言うな。
確かにプロコって歌劇のイメージってないよね、日本では。 でも彼が最初に作った大掛かりな作品って歌劇なんだよね。 9才の時に作曲した「巨人」、これは外国で子供のキャストで最近実演があったらしい。
>>306 原曲がクリスマス・ソングCDなんかに収録されているからです。
子供の頃から知ってました。超有名だと思うんですが。
>>307 確かに。俺の手元にあるのは二つとも柴田龍一のだw
>>309 その原曲の出自に関する記述はどうなっていますか?
クリスマス・ソングのCDみたいなやつこそ、解説がお粗末でしょ。 私が持っているのには、 「イギリスのトラディショナル」と書いてあるのが唯一です。
>>312 それだと、クリスマスが先かプロコが先かわからない。
面白いデータ見つけたぞ。
プロコの作品・人気度ランキング
http://www.prokofiev.org/catalog/popularity.cfm 人気度 = 1.5 x 録音回数 + 演奏回数
として算出してあるので、単純な人気投票じゃないみたい。
末尾の数字は、作品番号、録音回数、演奏回数、人気度、の順
1. Symphony No 1 in D major "Classical", Op. 25 70 54 159
2. Symphony No 5 in B flat major, Op. 100 58 69 156
3. Piano Concerto No 3 in C major, Op. 26 62 60 153
4. Romeo and Juliet, Op. 64
Ballet in Four Acts 40 67 127
5. Violin Concerto No 1 in D major, Op. 19 48 38 110
6. Violin Concerto No 2 in G minor, Op. 63 51 33 110
7. Peter and the Wolf, Op. 67 47 16 87
8. Alexander Nevsky, Op. 78
Cantata for mezzo-soprano, chorus and orchestra 35 28 81
9. Piano Sonata No 7 in B flat major, Op. 83 49 5 79
10. Piano Concerto No 2 in G minor, Op. 16 22 44 77
(以下略)
ちなみに束の間の幻影が11位に入ってるんだけど、ほんとかよw
自己レス。 束の間の幻影が意外に健闘してるのは、演奏回数はたったの2回だけど 録音回数が49もあるからでした。
>>314 このHPは有名だよね。英語で書いてあるのでありがたい。
この順位を見ると、日本も外国も、プロコに対する認識ってあまり変わらないみたいだね。
交響曲第2番/4番は不人気ですな・・・
「アレクサンドルネフスキー」「スキタイ組曲」を気に入った私が、 次に聴くべき曲は何でしょうか?
>>318 後期ならバレエ「石の花」op.118
前期なら交響曲第2番op.40、第3番op.44とかどうですか?
320 :
318 :03/07/08 19:06 ID:???
>>319 さん、ありがとうございます。
前期と後期では作風が違うのですか?
「アレクサンドル...」「スキタイ組曲」は前期後期どちらなのでしょう...
教えてください。
>>320 スキタイ組曲《アラとロリー》op.20は1916年初演、25才、若きプロコの野心作です。
カンタータ《アレクサンドル・ネフスキー》op.78は1939年初演、48才、プロコ壮年期の快作ですな。
>>320 ロシアを飛び出してソ連に帰る前までは、過激なハーモニー展開を特徴とする攻撃的な作風でした。
ソ連に復帰後は、当局の(恐怖の)指示により、作風は少し丸くなりましたが、個性は全くプロコ的としか言いようがありません。
323 :
234 :03/07/08 20:47 ID:???
>>320 299でも書いたけど、前期は不協和音まみれでさながら現代音楽
っぽい作風(不人気なのはそのせいもある)なのに対し、後期は
新古典主義というか(前期の作品である交響曲第1番は例外)
ロマン派的というかやや保守的な感じがしないでもない・・・かな?
「石の花」と交響曲第7番はセットで聴くとおもしろいかも。
>>318 >「アレクサンドルネフスキー」「スキタイ組曲」を気に入った私が、
>次に聴くべき曲は何でしょうか?
「戦争終結に寄せる頌歌」、「彼等は7人」、「革命20周年記念カンタータ」
(・∀・;).。oO(つ、ついていけない…)
>>326 そういう問題ではないだろうが。
「ネフスキー」、「スキタイ」萌えの人間なら聴くべき曲だろう。
素人が知った風な口叩くな。
329 :
名無しの笛の踊り :03/07/09 10:07 ID:Qv9uWImI
>>327 > 素人が知った風な口叩くな。
…やっぱヲタじゃん… w
オレも素人だから知らない曲が多いけど、そういう話を読むのは 参考になるし面白いぞ。 プロコのカンタータと言えば、昨日の産経の国際政治コラムに スターリン還暦祝いに作曲した「乾杯」の話が取り上げられてたよ。 「独裁者の死後、ソ連・ロシアでは公には一度も演奏されたことの ないいわくつきの曲」ということなんだが。 スターリンとプロコの没後50年ってことで、アシュケナージが各地の 演奏会でこの曲を演目に取り上げてやってたけど、ブダペストでは 拒否されたらしい。 オレは聞いたことないけど、録音は何種類か出てるみたいね。
331 :
318 :03/07/09 16:01 ID:???
あぁ、みなさん、 こんな素人に丁寧に答えてくださって、ありがとうございます。 「石の花」はなんかすごく長い曲みたいですね... 全曲と抜粋、どちらがいいでしょ?組曲版もあるのでしょうか? 「戦争終結に寄せる頌歌」、「彼等は7人」、「革命20周年記念カンタータ」探してみます... 小澤/BPの交響曲全集輸入版がリーズナブルな値段ですが みなさんの評価はいかがなものでしょうか?
>>331 バレエ《石の花》は幕が何回か入るグラン・バレエですから、長いですよね。
約2時間半かかります。
この曲には抜粋盤が出ていますが、録音が非常に古く、参考程度に聴くとよいでしょう。
組曲盤は、《シンデレラ》や《ロミジュリ》と違っていて、
結婚組曲op.126、ジプシー幻想曲op.127、ウラル狂詩曲op.128みたいなタイトルがついています。
実際に演奏されたのはop.126、op.127で、op.128が演奏された記録は残っていないみたいです。
それから、銅山の女王op.129というのもありますが、これは未完だそうです。
録音はヤルヴィのop.126が唯一だと思いますが、バレエの全体像は把握出来ないので、あまりお勧めではありません。
小澤の全集は総合的には一番レベルが高いんじゃないでしょうか。
小澤の指揮は第1番古典交響曲の評価が低いですが、この曲は真にプロコ的ではないので、
他の曲を考えると、最高に近いと思います。
333 :
318 :03/07/10 11:37 ID:???
>>332 ありがとうございます。
わかりやすい説明でとても参考になりました。
一度お店に行ってみます。
>>332 小澤の古典は水戸室内とのやつが非常によかったんだよね。あれで
古典交響曲のイメージが一変したよ。
そのうちCDにならんかな?
交響曲第5番の新録音出ないかな。
7/4に東大で開催されたスターリンについての講演は、 「プロコフィエフとスターリン」というタイトルだったらしい。
>>336 その講演を受けて書かれたのが
>>330 の記事だったような。
講演した高橋?教授はアシュケナージの意図に疑問を呈して
いたとか何とか(よく覚えてないけど)。
338 :
_ :03/07/13 05:09 ID:???
講演は亀山郁夫氏だったはず。
340 :
名無しの笛の踊り :03/07/13 14:17 ID:5AktPL1a
タイトルが凄く印象的で興味がそそられます。 道化師、賭博師、道楽息子などのアウトサイダーみたいな感じとか、 鋼鉄の歩み、炎の天使、石の花、冬のかがり火などの意味深で印象的なヤツ。 以上の内では道化師と石の花しか聴いた事ないのですが・・ ちなみに道化師はプロコ作品でベスト5に入るくらい好きです。
子どもの頃は「3つのオレンジへの恋」っていうタイトルが印象的だったな
「石の花」って名前で損してる気がするね。 「ロミジュリ」「シンデレラ」とカタカナで来ていきなり「石の花」だもんねw 抽象的で難しい感じだけど、音楽は前2者の更に上を行く脳天気さで、大好きなんだけど。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
鋼鉄のage
悪魔的age
束の間のage
3つのage
石の花って読んだことある? なんか怖いお話だったような。
>>351 まぁ、銅山の女王が怖いという雰囲気はあるけどさ。別に怖い話じゃないよ。
明日の夜、プロコフィエフマラソンに行く人いますか? ちなみに私は仕事があって行けません。来週も無理。
>353 え、誰がどこでやってるの? しかし、没後記念コンサート少ない罠
>>354 プロコの室内楽のみ、4回連続コンサート。場所はニューヨーク。
チェンバーミュージック・ソサイエティ・オブ・リンカーンセンター。
ロシアオペラスレではNYからのカキコが結構あったので、
行く人もいるかなと思って聞いてみました。
プロコ超初心者です このあいだCD屋で20枚ほどのボックスを見かけました(確か2万円弱くらい) たぶん没後50周年の企画ものだと思うのですが、この演奏はいかがなものしょうか 入門としては良いかなとは思っているのですが
>>357 ワーナーのセットものだよね。ジャンル別にバラ売りもされてる。
既発売の音源の再発だけど、有名曲はほぼ押さえられてる。
演奏は全体的に安全運転で、いわゆる過激な期待をするものではない。
プロコの最大の特徴の一つである、とんがった感じはあまりしないよ。
それでよければ、問題はない。
漏れはプロコの肉声や歌が聴ける特典CDだけ欲しいけど、さすがにそれだけでは売ってないw
359 :
357 :03/07/20 21:25 ID:???
>>358 レスありがとうございます
無難ではあるが最良の部分が抜けているかもということですね なるほど
悪いものではなさそうですが、最初は一番いいものを聴いた方がよいともいいますしね
もう少し考えてみます
とはいえ、また行っておいてあったら買うかも知れませんが・・・
360 :
初心者 :03/07/21 00:18 ID:YObQmryr
プロコの交響曲全集は誰のがおすすめですか?
>>360 意外に多くの全集が手に入りますが、音が良くてプロコらしいというと、小澤盤(DG)がいいかと思います。
非常に丁寧な小澤らしい解釈が、楽譜指示の非常に多いプロコに合っていると思いますし、当然ながらベルリンフィルは上手いです。
あれだけくっきりはっきりした造形は、なかなかあるものではないなと感じます。
それに、他の全集に見られる不必要にゆったりとした解釈がないのもいいですね。
不必要な遅さは、プロコの音楽を殺しますから。
ヤルヴィの全集(CHANDOS)もいいですね。 この全集は、打楽器を勉強していたヤルヴィの面目躍如たるものがあり、打楽器に関してはこの全集が一番いいかも知れません。 特に小太鼓は素晴らしくて(ヤルヴィのプロコは他の録音も小太鼓がいい)、シャンドスの録音のトーンにも合っています。
>>363 >打楽器を勉強していたヤルヴィの面目躍如たるものがあり
だったらラトルも良いはずでは?
ケンペはオーボエ協奏曲が凄いのかい?
マリナーは2ndヴァイオリンをやたら強調するの?
あんた、そのステロタイプな考え捨てろや。
>>364 馬鹿だな君の方がステレオタイプだよ。
君の論法だと、打楽器をやっていた指揮者がみんな面目躍如しちゃうよ。
まぁ夏厨ということで許すけどw
ステロタイプって、年食ったオヤジの使う言葉だよw
>364はラトルも良いといってるわけではないだろ。むしろヤルヴィもラトルも否定してるだろ。
アイロニーのわからんヤシらだなぁ。
>>366 それがステレロタイプだっちゅーの。
>>368 結局、お前が
>>364 を書かなければ、こんなことにはならなかったのだから、一番馬鹿なのはお前だよ。
結局目糞鼻糞だったw。
ヤルヴィのは指揮者自身が打楽器奏者だったからか、それとも別の理由からか、 その理由はともかく打楽器がイイ、と。 メモメモ
music2.2ch.net/classical/#10 BBCWebRadioで「イワン雷帝」配信中。〜英語版だけど。 サー・イヴァン・ヴワシリエヴィチ・グローズヌィなんて言われたら激萎だけどな。 あー、やっぱロシア語でないとダメぽ・・・
>>371 ヤルヴィは学生時代の専攻が打楽器と合唱指揮だった。そこら辺からじゃないの。
ラトルの名前が出てきたので思い出したことがある。
彼の指揮したスキタイ組曲の最後で、ブージーのスコアにない(全休符)ティンパニが派手に鳴るんですが。
あれはやっぱこだわりなんでしょうか。
>>373 え〜、知らないの?
自筆譜にはティンパニー書かれているが、ディアギレフの「派手杉」の一言で削除。
「ショスタコの証言」に出てくるティンパニー奏者が皮破ったというのはこの場面のこと。
プロコヲタには常識・・・
>>373 じゃ、なんでブージーのスコアには結局載ってないの?
ラトル盤では破れそうな勢いで叩いているようには感じなかったよ。
楽器の性能が向上しているということなのか。
>>374 不明な点がある。ディアギレフはバレエだけでなく、交響組曲の方にもけちつけてたの?
>>361 小澤は決して丁寧ではないし、BPOも決して上手くは無いと思う。
名前で聴いちゃいかんよ。
378 :
名無しの笛の踊り :03/07/21 16:06 ID:0YyCZ2k+
初歩的な質問ですみません。「ピーターと狼」のおすすめ盤はありませんか。できれば日本人が解説している親しみやすいもので演奏もいいもの。
>>378 小澤征爾がボストン響を指揮して、語りを後から自分で吹き込んだ(日本語)というのがありますよ。
RCA BVCC-37277(国内盤 1992年録音)
スキタイ組曲の初演指揮者はジローチ(1863-1945)という人だった。
彼はプロコに破れたティンパニの皮を記念に贈る約束をしたということが自伝にあるね。
自伝には書いてないけど、
>>374 を見ると、実際にそうなったんだ。
ブロンフマンとメータのピアノ協奏曲全集はいかがでしょうか? いい悪いというよりは、正直な感想きヴぉんぬ。
>>381 正直なところピアノが荒すぎて聴いていて苛々してきます。ソナタ全集のほうも
同様の感想を持ちました。
ピアノ協奏曲全集ならいまのところベロフ&マズアで満足してます。
>>384 メータのプロコってちょっとイメージ湧きにくいね。
今度これのP2を聞きにいこうかと思っています。 CDで満足しておけばいい曲でしょうか。 でも最近生演奏がすき・・・
>>383 プロコのP協2は、去年トラーゼ/ゲルギエフの演奏を聴いたけど。凄い迫力だったよ。
プロコのP協は、実演だと録音とはまた違った迫力があるので、是非実演を聴いてほすぃ。
漏れは、実演ではあと4番を残すのみなんだけど、これの実演聴いたことある人いますか?
日本では1986年にベロフが独奏で初演したみたいだけど。
じゃ、行ってきますです! こんなにはっきりすすめられると嬉しい。
さんまはやめとけ
>>377 こいつこそ聴いてないなw
明らかに「名前」で判断するタイプw
>>378 玉三郎&アバドの盤も聴いてみてください♪
>>391 玉三郎&アバド盤って外国で輸入盤として出てたのかな。
中古屋に逝っても全くみつからない。数百枚の限定たったのかな。
玉三郎&アバド おれも好きだよ。
>>382 そうなんだ、じゃ聴いてみようw
ファンってそんなものだよね。
>>390 同意。
>>377 の論法は危険思想だよ。だって、これなら何も書けなくなるもの。
有名どころを挙げると「名前云々」、渋いのを挙げると「ヲタ」だもんね。
こんな偏狭な奴とは友達になりたくないな。
たまにインターネットでプロコについての音大生の修士論文とかを見るけどさ。 読んでみると、「これ、あの本丸写しジャン」みたいなのが多い。 もっと独自の面白い分析とかはないのかな。 英語くらいなら何とかなるけど、さすがにロシア語は読めん。
399 :
391 :03/07/22 23:56 ID:???
>>392 今廃盤なのですか?!
玉三郎に傾倒してた10年位前に購入したのですが
絵本やインタビュー付きのブックレット入りですし
他の曲も収録されてて、お得なCDなのですが…
キムタクの語りってのはどうだろう? 「ある朝早く、ピーターは開き戸を開けて、広い緑の牧場へ飛び出していきました、ってどーよ?」 「とっても気持ちのよい朝だ、一羽の小鳥が歌っています。そう、ピーターとは大のなかよしなのです、ってお前のせーだ」 とか。 CHANDOSのヤルヴィ盤の語りは、プロコの最初の奥さんだったね。 ゆっくり話す英語が優しい感じで、とてもいい。
メータにプロコやらせんな。
396 つか、盗作みつけたら大学にチクれよ。
>>397 被害妄想ではない。それがクラ板の実態。
404 :
名無しの笛の踊り :03/07/23 22:07 ID:xqVGG6xc
>>381 ぼくはやっぱりアシュケナージ&プレヴィン盤かな。オケがやっぱうまいよ。
プロコのコンチェルトは特にオケもPfと同様重要だとおもう。
405 :
377 :03/07/23 22:15 ID:???
あらら、なんか叩かれてるな・・・まあ、全部同じ香具師だろうけど。
>>390 どこを見てそう思ったのか教えてくれ。
>>395 >>403 じゃあキミはクラ板に何しに来てるの?
あと、俺は
>>361 みたいに妄信的な考えを持つほうが偏狭だと思うよ。
人それぞれだからな・・・
交響曲全集は、今までに世界中で録音されたものは全て聴きましたが、
私個人としては、
>>361 と同じく、小澤盤が一番好きです。
>>405 が何でいきり立っているのかわからないのですが、誰それの盤がいいと言って、どこがおかしいのでしょうか。
>>405 はその辺のことを言わず、
>>361 の言うことがとにかく気に入らないみたいですが、
そういう
>>405 は、やっぱり偏狭だなと感じてしまいます。
ここで大事なのは
>>361 が小澤盤がいいと言っても、他のが悪いとは言っていないことではないでしょうか。
交響曲全集は、今までに世界中で録音されたものは全て聴きましたが、 私個人としてはウェラー盤が一番好きです。
何で
>>405 がいきり立っているのかわかった気がします。
おそらく
>>405 は
>>361 が「個人としては」とつけなかったからじゃないかと。
>>405 は
>>361 が自信ありげに小澤盤を挙げるのを見て、「
>>361 が全てを代表するような発言」と思ってしまったのかな。
神経質なクラヲタにはよくあることです。
小澤だとかウェラーだとか、いろいろ出てくることが、健全な状態ではないでしょうか。
じゃもっといろいろだして、 交響曲全集は、今までに世界中で録音されたものは全て聴きましたが、 私個人としてはコシュラー盤が一番好きです。
どなたかラインスドルフの交響曲全集聴いた人いる?
ああ、ラインスドルフはビシバシ来ていいよ。2、5、6しか聴いてないけど。
>>413 うわ、それ聴きたい。
p協の3番は何気にシュミット=イッセルシュテット/グルダが
なかなかいいです
Naxosの新譜、アレクサンドル・ネフスキーのレコ芸評(輸入盤のところ)がワラタ。 「お世辞にも上手いと言えないオケが指揮者の容赦のないテンポ設定に応え、 《氷上の戦い》で奮闘する様はまさに激戦そのものである」だって。 買いたくなってきたw
>>415 折れは結構気に入っているよ。
荒々しいコーラスはなかなか萌える。
個人的にはゲルギエフよりも好きかも。
>>414 グルダってプロコを録音してたんだ、それは興味深い。
418 :
_ :03/07/24 00:40 ID:???
419 :
名無しの笛の踊り :03/07/24 21:45 ID:yfVOu5M0
>>419 トラーゼは、1977年のクライヴァーンコンクールの2位ですね。
そのコンクールをことを書いた本には、トラーゼがいかに2番にのめり込んでいるか書いてあります。
トラーゼ/ゲルギのPコン全集のジャケには 薄汚い2人のホームレスの写真が使われている
422 :
377 :03/07/24 23:14 ID:???
>>408 見当違い。
>>410 >「個人としては」とつけなかったからじゃないかと。
ま、4割ぐらい当たってるかな。小澤の指揮に関しては、例えばどのような点が「プロコらしい」と感じるか、とか完全に個人の好みの問題。
実際この部分についてはけちつけた覚えは無いよ。
でも、「丁寧」というのは個人的な好みや感覚ではないと思う。
荒れまくっているうえにどこを切っても同じ表情のあの演奏が「丁寧」とは言えないんじゃないかな、ということ。
あとそれ以上に気になったのが「当然ながらベルリンフィルは上手いです」ってやつ。
もう一度聴きなおしてみなよ。木管は確かに上手いけど、弦とか金管は明らかにウェラー指揮のLSO、LPOの方が上手いよ(音質の好みとか言う以前にね)。
361はBPOが上手いのが「当然」と思い込んでいるようでかなり痛々しいよ。
俺はべつに小澤盤がキライというわけではないし、人の好みを認めないわけでもないが
361を見て「明らかに聴いていないな」と感じたから、からかっただけ。
423 :
名無しの笛の踊り :03/07/24 23:45 ID:qaJauEnH
ウェラーは正統的ないい演奏だとおもうよ。併録されているスキタイ組曲もなかなか迫力あるし。ロジェストはなんとなく演奏が弱弱しくて俺の好みではない。 最後はやはり打楽器をうんと活躍させた終結感たっぷりのがいい。メロディアで昔でていたイワーノフ盤はよかった。他にいいのを知りませんか。
>>422 上手いと思うのも、個人の好みだと思うけど。
>>377 は自らの陥った権威主義から抜け出せてないよ。見苦しい。
>>422 最後の一行に、クラヲタの醜さが出てるw
>>422 >>423 ウェラーは最初の所で勘違いしてるような気がするな。演奏云々言う前にあれはプロコじゃないよ。
交響曲全集としてバランスが取れてるのって、まだないんじゃないの? エポックメーキングなものとして、ロジェヴェンのがあるけど、ちょっと録音が古くなったなぁ。 ウェラーの全集は国内盤で出なかった。プロコの曲をコントロールするところまで行ってない感じがする。 コシュラーの全集は、遅いテンポでプロコの音楽を殺しているのと、録音が不鮮明なのがネックになっている。 80年代に入ってからはヤルヴィが出てきた。方向性としてはロジェヴェン寄りな感じがする。デジタルの音で聴けるのがありがたかったね。 後半に入るとロストロのが出るけど、これは異形だね。面白いけど、完全にロストロの一人舞台だな。 直後に小澤が入って来るけど、アバド指揮という路線は考えられなかったのだろうかと思う時がある。 たらればの話はいけないけど、あったら面白そうだなと感じるよ。 今のところ最後の全集はクチャルだけど、これはオケが非力なのに敢闘したと思う。4番とかはいい。 結論、どれも帯に短し襷に長し。 今後可能性の高いものは、ゲルギエフとキーロフがあるけど、楽しみではある。
弦楽四重奏曲、イイ!
429 :
名無しの笛の踊り :03/07/25 14:31 ID:Ma7IrcIm
ピアノ曲でお勧めのCD教えてください。 今持っているのは、 ピアノソナタ全集/ブロンフマン(お気に入り) ピアコン3,4,1/Antoni Wit/naxos です。
>>429 所持されているナクソスのCDで弾いているクン・ウー・パイクは8月に日本で第3協奏曲を弾きますよ。
私が気に入っている曲としては、アシュケナージの弾くop.75,96-1,33ter,102が好きです。
>429 Chandosの Boris Berman お奨め
>>423 スキタイは、どう考えてもイワーノフが最強。
コレに勝てる演奏は存在しないと思われる。
433 :
名無しの笛の踊り :03/07/25 21:39 ID:Ma7IrcIm
みなさん情報ありがとうございます。
>>430 それはどこですか?貴方も行く予定?
>>433 黄泉響でつよ。
8月29日、サントリーホール。
>>434 25日に、同じ場所で東京フィルがオールプロコやりますよ。
指揮は井上道義で、スキタイ組曲、P協3(独奏は永野秀樹)、交響曲7番でつ。
永野さんは一昨年にもN響をバックにして弾いてますね。
436 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 10:40 ID:Mjk7clBd
7番というのは珍しいね。なにか思惑でもある?
437 :
377 :03/07/26 11:03 ID:???
>>424 だーかーらー!俺の言ってる上手下手はそういうことではなくて
例えば「金管がいかに音を外さないか」「ピッチが安定しているか」「弦のアンサンブルが正確か」
みたいな物理的なことを言ってるわけ。どこに好みが介入する余地があるのかね?
>権威主義
いい言葉を出してくれたが、意味知ってる?
BPOが上手いのが当然と思い込んでいる361の方がよっぽど権威主義者だろ。
>>426 俺はウェラーの解釈については言及した覚えは無い。
あとあんたが言ってるのも完全に好みの問題。
到底俺に対する返事には見えないな。
ところで・・・
何でいつも書き込みを複数に分けるの?(w
>>437 君は物知りだ、偉い!
でも物理的なことなんて素人にはよくわからないよ。
当人にとって聴いて楽しければ、それでいいことなのに、君はそれが許せないようだ。
宴会の席でシリアスな話をいきなりやるようなもんだよ。
439 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 16:54 ID:qdT3sCOm
現役の指揮者でプロコがうまそうなのはマゼールだと思うんだけど (ロメジュリとか5番とかは事実良かった)・・・・
「金管が音を外さず」「ピッチが安定していて」「弦のアンサンブルが正確」 なのはどのオケの全集?
ないんじゃないか?
>>427 > 結論、どれも帯に短し襷に長し。
> 今後可能性の高いものは、ゲルギエフとキーロフがあるけど、楽しみではある。
ゲルギエフには期待出来んと思うな。
チャイコやショスタコならいいと思うがプロコはどうもね。
笑いや洗練の皆無の「三つのオレンジ」の全曲盤聴いて
つくづくコイツにプロコは向いてないと思ったな。
「ロミジュリ」も酷かったし。
プロコの音楽ってもっと繊細さや優雅さやシニカルさがあるはずなのに
ゲルギーが振ると一本調子で押し捲る音楽になってしまう。
ノリが体育会系っていうのか、頭悪い熱血タイプだよね。
443 :
名無しの笛の踊り :03/07/26 21:11 ID:9KpwoZCS
でも以前N饗を振った6番はなかなかよかったぞ。曲によるのではないか。
ゲロゲロフのプロコってダメだった。。。ぽ。
CD-Rのゲルオヤジ聴いた人感想キヴォンヌ。 交響曲だと2、5、6番が出てる。
446 :
名無しの笛の踊り :03/07/27 00:01 ID:KOcy51sn
2番の1楽章なんか合ってるんじゃあないかな。聴いてみたい。
サモスードの1番と7番ってCD出てない?
448 :
名無しの笛の踊り :03/07/27 00:12 ID:NOAMBilb
ヴェラー支持者の方が意外に多くて嬉しいですね。 ヴェラーはヴァイオリニスト出身の指揮者だけど、 ピアニスト出身のアシュケナージよりもずっと指揮は上手だと思う。 さてヴェラーのプロコ全集ですが、プロコだからといって 何か特別なことをしようというのではなく、 チャイコフスキーの交響曲を指揮するように指揮しています。 響きはまろやかにブレンドされ、緩徐楽章は情緒豊か。 この作曲家はこういう解釈じゃないとだめだ、という思いこみは 音楽鑑賞をつまらなくすると思いますね。
>>448 一回聴いただけで棚の肥やしになっていたが、また聴いてみるか。
>>442 こらこら、チャイコとショスタコに失礼なことを言うな。
チャイコもショスタコも、繊細で複雑な音楽。
で、ゲルギは、チャイコもショスタコも一本調子でつまらん。
けど、「ロメジュリ」のCDは、ゲルギらしくなく、
繊細なよい演奏だと思うが…。
>>448 ヴェラー支持者が多いのは、案外、安くて手に入りやすいこともあるのかも知れん。
ロストロやヤルヴィのは80年代の録音なのに今も高いしねぇ。
ポリャンスキー指揮の「エジプトの夜」聴いたよ。 ちょっとプロコっぽくない終わり方するよね。でも何か感激したよ。
453 :
名無しの笛の踊り :03/07/27 00:45 ID:KOcy51sn
歌曲も結構知られてない佳品がありそうだね。あまり知りませんがいいCDありますか?
454 :
名無しの笛の踊り :03/07/27 00:50 ID:NOAMBilb
>453 トリトーンというレーベルから、プロコ歌曲集3枚組(国内盤)が 出ていましたが、先日、このレーベルは消滅しました。 店頭に残っているかどうか・・・
>>453 先頃クラシックから撤退してしまったTRITONレーベルから3枚組の歌曲選集が出ていました。
今大規模店では最後の売り出し中だから、もしかしたら残っているかも。
作品番号のついたほぼ全ての曲が入ってます。
面白いなと思ったのは、2つの詩op.9、3つの子供の歌op.68、3つのロマンスop.73とかかなぁ。
ちょっととっつきにくいかも知れないですが、いい感じの世界ですよ。
>>453 現役盤だとCHANDOSからop.9,27,36,73が出てるよ。
(CHAN8509)
>>453 プロコフィエフ歌曲選集(全72曲)
TRITONの3枚組を聴くべし。
音楽院時代の作品から大祖国戦争(第二次大戦)中の作品まで聴ける。
458 :
名無しの笛の踊り :03/07/27 01:05 ID:KOcy51sn
情報どうもありがとう。さっそくあたってみます。
460 :
名無しの笛の踊り :03/07/27 15:59 ID:OtTM9+G1
>>452 僕もきいたよ。中間部の旋律はプロコらしい叙情性があらわれててよい。「ハムレット」
もついててお得な盤ですね。
ウェラー支持は自作自演でした
462 :
377 :03/07/28 21:27 ID:???
>>438 俺の言ってることまだわかってないみたいだね。
永遠に誤解されそうだし、もういいや。
463 :
名無しの笛の踊り :03/07/28 22:41 ID:l1R94NdS
去年の読饗のロジェベンのプロコ特集聴いた人いますか?私は聴けなかったのですがどうでしたか。
去年の読響の特集プログラムはロジェヴェンでなければ実現不可能だったんじゃないでしょうか。 この人は特に細かい振り方をする人ではなく、見ているこっちもわかりやすいのがいいです。 まず東京芸術劇場。 チェロ協奏曲op.125は毛利さんの超絶技巧に圧倒されました。拍手も凄いよかったです。 ピーターとおおかみop.67は西村雅彦さんのナレーション、彼はその後もこのナレーションをやってるみたいです。 最後のスキタイ組曲は打楽器奏者10名で大音響を鳴らしてやんやの喝采。 サントリーの方では。 交響曲第2番の実演なんて滅多にないので、早めに到着しました。 ピアノが指揮者の前(客席からだと指揮者向かって正面に)にありました。 やはり録音よりも少しゆっくり目のテンポでしたが、読響もよく鳴らしていたと思います。 ヴァイオリン協奏曲op.19は藤原さんのテンポが快速でした。 休憩終了の時点で8時40分くらいでしたが、P席に合唱が約200名前後ぞろぞろと入場しました。 アレクサンドル・ネフスキーop.78の実演も比較的珍しいですが、とにかく物凄い迫力で大爆発していましたね。 とりあえずごく簡単に書きました。
>>461 そんなことはないよ。少なくとも2人居る。漏れと誰かだ
466 :
名無しの笛の踊り :03/07/29 00:02 ID:ZEW+NY4t
>>464 詳しい情報どうもありがとう。またどこかで特集やってくれないかなあ。。
>>464 ロジェヴェンは、振ってる目の前にピアノ奏者がいたことになるよね。
あの位置にした効果は、?だったけど。
最初に会場に入った時に、演目変更かと一瞬がっくりしたw。
でも、あの位置で協奏曲はないだろうしw。
ロジェヴェンもしかして狙ってたか?
アルテ・ノヴァのドミトリエフのソナタなんだけど、なんだかな〜。 特に6番は、止まってもおかしくないような危ない箇所があり、録音とはいえ、発表はまずいじゃないかと感じた。 録音も良くなくて、あまりいいところがない。
>>468 第1楽章がちょっと危ないよね。ペダルでごまかした部分が一瞬バレてしまった感じ。
廉価盤だとNaxosのグレムザーの方がいいです。
470 :
名無しの笛の踊り :03/07/31 23:55 ID:mRLqVbjY
石のはnage
(^^)
プロコタンって、お金に困ってたとか劣等生だったとか、 女の子にもてなかったとか、誰かにコンプレックスを抱いていたとか、 そういう苦悩みたいなものを(決定的に深刻なヤツは)あまり聞いた事が ないんですけど、それでいて何であんなにひねくれた曲ばっかりせっせと 作ってるんでつか? そんなプロコタンが大好きでつ。
474 :
名無しの笛の踊り :03/08/02 13:27 ID:RWvF/jhn
神童といわれてちやほやされていたんじゃないの?家も裕福だったみたいだし。 あまりコンプレックスあったようにはみえない。
母方は農奴出身で、それがもの凄いコンプだっらしい
中産階級(でも貴族の使用人)の1人息子、が正解。 家では甘やかされ、天才少年として周囲の大人から大事にされたのは事実だろうが、 苦労知らずのボンボンでもなかろう。学生時分に父親を亡くしてるし、その後も 社会の騒乱、戦争と革命で世界中あっちへ行ったりこっちへ行ったりしたあげく、 せっかく復帰した祖国では体制に抑圧され続けたわけだから。
>>473 >>475 プロコの実家は農場経営者の農地を管理する技師の家だった。
実は姉が二人いたのだけど、小さいうちに亡くなった。
だからセルゲイたんは大事に育てられてわけ。
両親は息子の教育に多額の金をかけている。
父親の死後(1910)、母は夫の蓄財、家と土地を売って息子に賭けた。
だから実際には結構大変だったらしい。
セルゲイたんが作曲だけで食べていけるようになったのは、40才くらいの時。
それまではピアノのリサイタルが主な家計支持手段だった。
しかし、ピアノ演奏で食っていけたのだから、相当な腕前だったことは確かと思われる。
そんなわけで作曲、改作も、単に好き勝手をやっていたわけではなく、 相当にプロ意識を持ってやっていたようだ。つまり、聴いてもらわねば 話にならんという認識は一貫していたと思われる。
>>478 「作曲しない一日なんて想像もできなかった」と晩年に語ってるよね。
そう言えば、作曲に専念するとピアニストとしての技量が落ちるので
悩んだとかいう話を読んだことがあるような気が。
>>478 そのわりには当時の聴衆に不評だった曲が多いような。でもまあ
初演時不評ってのは後世に名を残す作曲家によくあるエピソードなのかな。
プロコフィエフさんもやっぱりヘコんだりするのかな。
初めてアメリカに行った時には、シューマンの幻想曲ハ長調とかムソルグスキーの展覧会の絵とか弾いたみたいだね。 本人は我慢ならなかったらしいけど、マネージャーの意見を入れてラフマニノフのプレリュードとかも入れたみたいよ。 日本では自作の他にショパンのバラード3番やエチュードを弾いていたみたい。 彼の自作ソナタの録音が残っていたらなぁと思うよ。
482 :
名無しの笛の踊り :03/08/03 23:40 ID:5Ag8F47w
Pf協の録音は残ってたよね。いつか聴いた記憶がある。
>>481 「リヒテル」ちくま書房、にはプロコたんが初演前の第6ソナタを弾く場面の描写が鮮やかに書いてあるよ。
「第8ソナタを見事に弾く」という記述もある、本当に聴いてみたいよね。
ちくび書房?
>481 日本では、自作のピアノソナタ第1〜3番、つかの間の幻想、それに小品。 そしておっしゃるようにショパンを何曲か弾いたみたい。 録音は当然残ってないけど、聴いてみたかった。
プロコって聴くたびに「こいつやっぱりメロディストだな。」って思う。 友人に言っても理解されなかったのが寂しい。
>>486 後期の作品は有名だけど、録音される曲が大体決まってるんで、ちょっと勿体無いね。
本当はもっと後期作品を聴いてもらえるといいんだけど。
セルゲイたんの作品は比較的晩年になっても年寄りじみてないし、若い所がいいんだな。
プロコって聴くたびに「こいつやっぱりメロディア盤がいちばんだな。」って思う。 友人に言っても理解されなかったのが寂しい。
489 :
Ana da Silva :03/08/07 03:04 ID:lnNj8BjC
ちょっと上の話題ですが、TRITONの歌曲集、ちょっと前(?)に銀座のHMV(だと思ったが)で定価の半額だかで出ててチョーむかついた! 私は今は亡き明大正教で(会員でもないのに)二割引の時にわざわざ頼んで買ったものです。 TRITONのDVDのチャイコン(クール)、どうなんでしょうか? 取敢えずムローヴァが気になるが。
>>489 懐かしいな。明大生協って一般人でも安値で買えたんだよね。
>>488 「プロコはやっぱり新世界が一番だな」と言って釣ってみるとか
プロコフィエフは詩人だ! ロジェストヴェンスキーも詩人だ! 本当に詩人なんだ!
>>489 えっ!石丸はTRITONの値引きなんてしてないぞ。
Live Classicsのヴィルサラーゼを集めようとした矢先のこと。困ったよ。
493 :
名無しの笛の踊り :03/08/09 01:21 ID:3fhYqcVl
俺の疑問はウェラー以降どうもかっちりくる交響曲2番3番がないことだ あれデジタル録音普及前でしょ シャンドスでヤルヴィがやってるけどそんなに取り上げにくい曲なのか こんな名曲差し置いてよく何年も経ってるなぁと
494 :
名無しの笛の踊り :03/08/09 05:50 ID:W3sFgy5c
録画したまま放置してあった「イワン雷帝」のビデオを12年ぶりに 見てるんだけど、音楽かっこいいな。「イワン雷帝」と言っても 映画じゃなくて、プロコの映画音楽をベースにボリショイが作った バレエなんだけど。おそらくオリジナルそのまんまじゃなくて、 多少アレンジされてるんだろうな。
495 :
名無しの笛の踊り :03/08/09 11:38 ID:oEx6bliz
<<493 わしはマルティノンの2番が一押しですが。。
最近のポリャンスキーもなかなかよいと思う>2番
497 :
名無しの笛の踊り :03/08/09 14:09 ID:UAcjCCRn
ポリャンスキーは結構出てきてるみたいですが、交響曲はだいぶ録音しているの?
>>497 プロコフィエフの交響曲録音はまだ始まったばかり。
ショスタコーヴィチもグラズノフも完結してません。
気長に待ちましょう。
プロコのエフゲニ・オネーギンてどうよ
500 :
名無しの笛の踊り :03/08/09 22:06 ID:lvfQmMhS
ボリス・ゴドゥノフというのもあります。ハムレットはポリャンスキーが入れてたな。
>>499 CHANDOSから出ている英語盤を聴いた。
筋書きの関係でプロコにしては珍しく暗い感じの音楽だよ。
後に出るピアノソナタ8番や交響曲第7番の素材が既に出てる。
テキストはオペラとは比較にならない困難な表現が連発して最後まで行くのが大変だった。
プロコ好きは必聴なり。
なお、このCDで指揮をしているSir Edward Downesは、歌劇「マグダレーナ」op.13のオーケストレーションを補筆完成した人としても知られてる。
8歳で書いたオペラ「巨人」はどうですか?
>>502 一応3幕6場といっちょ前に「らしい」体裁をしているようだ。
ロシア政府が草稿を保管ということだが、大丈夫なのかな。
初演といっても、親戚の家の応接間でやったみたいよ。
ロジェヴェンのマグダレーナ(メロディアCD)持ってるけど 台本が欲しいな
>>504 ??? 漏れのCD(MCD215)にはtextついてるけど。
>>506 筋は暗いけど、textは一番わかりやすいと思う。
508 :
Ana da Silva :03/08/10 04:14 ID:3IuxqKYh
いい加減EMIはミルステイン×ジュリーニのコンを復刻せ〜い! 叫ぶとしたらTestamentかな? ジュリーニのスレにも貼っとこ・・・
交響曲第2番は、ロジェヴェン指揮モスクワ放送SOを聴いてハマったよ。 ただ、録音は少し古くなったよね。 近年の録音は、第2楽章の演奏時間が肥大化している感じがするな。 ロストロやヤルヴィの全集の話ってほとんど出ないね。 この二人の全集は未だに値段が高いからかな。 ウェラーと小澤は専門店に行くと輸入盤で2000円台で買える。 ウェラーは一番最近に買った全集なんだけど、鋭さが少し弱くてちょっと萎えた。
ロストロは指揮下手 ヤルヴィは粗雑
ヴェラーのよさは、プロコフィエフもチャイコフスキーと同じように 聴くことができるということですよ
>>510 ここはウェラー賛が多いけど、残念ながら、彼の全集は、コシュラーと同点で史上最低だと思うよ。雑もいいところだし。
この演奏に賛辞を送る香具師はおそらく、マーラーやショスタコーヴィチを聴くつもりでプロコを聴いているのだと思うけど。
プロコのオーケストレーションがウェラーの解釈で完全に死んでるよ。
>>511 それって、プロコを聴く意味ないじゃん。
513 :
名無しの笛の踊り :03/08/11 00:20 ID:pRbK/8pH
僕は個人的にはマルティノン盤がすきなんだけどな。CDはまだ出ていない みたいだが。決めるとこはちゃんと決めてるし、音にやわらかみがあるところが 魅力かな。
515 :
名無しの笛の踊り :03/08/11 00:26 ID:pRbK/8pH
>>515 VoxBox CDX5001
交響曲第1番、第5番、ロシア序曲、交響曲第7番、第4番、ヘブライの主題による序曲(オケ版)
VoxBox CDX5054
交響曲第2番、第3番、交響組曲「道化師」抜粋、第6番
でつ。
>512 そうやって唯一の「プロコらしさ」を権威化すると 音楽鑑賞がつまらなくなりますよ。 これはショスタコらしくない、これはマーラーらしくない、、、 実に退屈な思考だ。
>>517 でも人には好みの問題があるので、そういう変に公平な意見で暮らすのも面白くないのでは?
スペシャリスト養成の素地のない低レベルな日本人的発想だと思うけど。
そう言う
>>517 にも好みというのはあるはずで、それがなければ、趣味なんて成立しないと思うけど。
>>517 は自分も同じ穴の狢ということに気づいているのだろうか。
「らしくないという発想をしないようにする」という発想に縛られてるんなら、同じように退屈な思考だろう。
>>517 「〜らしい」という考えを持つまでにいたらない、聴き込んでいない者の考え方だと思われ。
古典交響曲って有名だけど、何かダサくないか? 聴衆の好みに妥協するのは仕方のなかったことだと思うけど。 プロコにとっては、聴衆に合わせることとは、時間を遡ることだったんだね。
>>523 そのエピソードは、ロシア脱出前後の物語だよね。
プロコは白鍵だけで弦楽四重奏を作曲しようとしていた。
でも結局行き詰まって、ピアノ協奏曲3番とヘブライ序曲にネタを分割してしまったという感じだったと思う。
525 :
sage :03/08/11 02:55 ID:gXn7TqiM
>>517-521 「らしい」とか「らしくない」とか言い合っている香具師らは、
実際にスコアを読んでいるのかな。
もっと具体的に解釈の妥当な点あるいは妥当でない点を指摘しないと、
信者の言い争いを見ているようで、つまらんのだが。
>>524 「火の天使」にも取り込んだんじゃなかったか
>スペシャリスト養成の素地のない低レベルな日本人的発想 例が突飛すぎる。というか、不適切。 一つの演奏に執着せず、いろんな演奏を聴いたらどうですか、 というのに、それが日本人的発想??? ヨーロッパでは各作曲家の絶対的な解釈が確立していて そればかりみんな聴いているのですか? ベートーヴェンだけでも多種多様な演奏がされているのにね。 ところでプロコフィエフらしい演奏の判断基準を教えてください。 きっとあなたの脳裏には「プロコフィエフらしさ」を 判断する基準があって、それに基づいて演奏の良し悪しを峻別している のだろうから。
527 :
Ana da Silva :03/08/11 03:30 ID:aTtPnpFe
ノヴィツカヤの束の間の幻想は最高だ。 一時はコレを肴に毎晩うだうだとウォッカ呑んでたもんです。 昨晩、愛蘭風パブでウォッカ頼んだら生ぬるいの出してきやがって・・・ 最低だ。
>>526 たくさんの演奏を聴いていて、それである演奏が「らしい」と思う場合はどうなのさ。
一つの演奏に執着せず、いろんな演奏を聴いた末で、本人にしか通用しないとはいえ、好みを発見するのって自然だと思うが。
そういう思い込みは、人間らしくていいと思うけど。
それから、「らしい演奏の判断基準」だって、当人の感覚でしか語れないものだよね。
でも
>>526 はあたかも普遍的なものが存在しているような言い方をしている。
一見正論のように見えても、まず自分の判断基準を示さなければ、言えない物言いだと思う。
ウェラー盤を持ち上げている香具師らだって、他の演奏を聴いたとは書いていないし。
交響曲全集なら、出てる(た)やつは全部聴いたし、全部持ってる。 なるほどウェラーが結構うけてるんだ。 ま、人それぞれだよね。漏れはウェラーはどんな演奏だか思い出せない、そんな程度です。
今度ピアノ協奏曲第3番を聴きに行きます(独奏クン・ウー・パイク、読響)。 この曲のツボを教えれ。
>>530 ま、とにかく聴いてみれ。
ピアノがCDよりもずっと大音響で聴けると思う。
532 :
_ :03/08/11 18:31 ID:???
>>522 聴衆の好みになんかあわせてないよ。
ロシアではロマンティック大交響曲全盛の時代だぜ。
そこに肩すかしをくわせるようにハイドンもどきつくっちまった大胆さ
わからねえかな。
ピアノソナタ2番について教えて下さい。 傑作だ、駄作だ、若々しい、落ち着いた曲だ、 誰の演奏が良い、悪い、などなど。
>528
でも
>>526 はあたかも普遍的なものが存在しているような言い方をしている。
526の文のどこで、そういう判断が出来るのですか?
それはあなたが作り上げた仮想だよ。
いろんな演奏があるから一つに執着せずいろんな演奏を聴いたら
いいのではないですか、という主張の、どこに
「普遍的なものが存在」という主張があるのですか?
あなたが言う「プロコらしさ」が、まさに「普遍的」なんでしょ、
あなた自身にとってはね。
>>535 その「自身にとって」というのが大事だと感じるよ。
好きだという相手にけちつけても意味はないと思う。
それにいろんな演奏を聴かずに、最初のものが気に入るという可能性もあり、そうなることにけちはつけなれないよ。
藻前は藻前で好きな音楽を聴けばそれで済むこと。
>>534 録音が一番たくさん残ってるのはリヒテルだろうね。
まぁそのほとんど商業目的ではないだろうけど。
他のソナタと較べたら、傑作かどうかはイマイチわからない。
でも比較的楽章毎の雰囲気がガラット変わるようで、強引な感じの曲ではある。
youngプロコの面目躍如という感じだろう。
実演は2度聴いたことがあるけど、物凄い迫力だったよ。
俺自身もウェラーはあまり記憶に残っていないのだけど、
もうちょっと言い方を何とかできないのかな、とおもた。
>>536 スレッドを読む限り、
>>512 が
>ここはウェラー賛が多いけど、
と前置きしつつ、否定しているわけで、肯定派が納得できるように説明しなけりゃ
話にならないよ。
君の言うように、好きなものを好きだと語るのは読んでいて悪い気はしないよ。
でも、他人が好きなものを否定するのなら、オレ様基準じゃまずいし、
納得できない香具師だっているだろう。
526とか536が言っているのはそんなことだと思う。
まあ、君が512と同一人物なのかどうかは知らんけど。
>>525 にあるように、一部の曲には全音のポケットスコアだってあるんだから、
スコアを基準にしてどこがどうダメかってのを語った方が生産的。
ていうか、他人の解釈ばかり比べていないで「おれならこのように演奏するのだけど」
ってのを語ってみたらいいのじゃないかな
私は小澤盤の全集が好きなんですが、理由はちょっと解明出来ないなぁ、好みの演奏としか言えない。
540 :
538 :03/08/12 00:58 ID:???
× 526とか536が言っているのはそんなことだと思う。 ○ 526とか535が言っているのはそんなことだと思う。 だったよ。逝ってくる。
>スペシャリスト養成の素地のない低レベルな日本人的発想 うーん、まるで高校生の作文だな
リヒテル聞いてみます!
私は特にプロコに詳しくはありませんが、小澤、コシュラー、ロストロ、ヤルヴィ、マルティノンなど、大抵の交響曲全集を聴きましたが、 全集ではヴェラーが好きですね。 全集以外では、ムーティの1と3と5やらスラットキンやデュトワの6、それにプレヴィンの 6や7などのレアものも持っています。実は全集よりもこれらの方が好きですね。 プレヴィンが全集を完成していればこのスレも荒れずにすんだのでは、と残念に思います。 マルティノンも演奏は素晴らしいと思いますが、録音が悪すぎ。 ヤルヴィも良いですが、オケが少し弱い。 小澤は録音がボワンと残響たっぷりで、焦点の甘いもので、 細かいところが聞き取りにくく、少なくともプロコの音楽には そぐわないように思う(この点はヤルヴィも)。 フィルハーモニーで録音された曲もなぜか同傾向。演奏も例えば、 古典交響曲の遅いテンポなど、ただ遅いだけという気がする。
543ですが、私は「プロコらしさ」とか全然理解しない素人です。
>>544 いや、そんな謙りをすることはない。
小澤盤(の音)がきらいな理由なんか、彼をよしとしない人の言いたいこと
代弁してると思うよ。
>>543 さんに加えてロジェヴェンの全集を聴きました。
スラットキンの5番は今手に入らないみたいですね。欲しいんですけど。
私は打楽器が好きで、それが私にとっていい感じに入っている録音が好きです。
小太鼓ならヤルヴィでしょうか。交響曲以外の曲でも小太鼓の鳴り方が好きですね。
他には、管弦楽の中のピアノも好きで、小澤盤なんかは特に鮮明に入っているのでお気に入りです。
ベルリンフィルの小太鼓の鳴り方はあまりお気に入りではないのですが、ピアノがそれを補ってあまりあるという感じです。
総合的に一番好きなのが小澤という感じでしょうか。
547 :
47387 :03/08/12 20:22 ID:HJkWAy9z
最近この人が好きです。 どうして、この人は大きくなるまで、名前をきかないのでしょうか? 易しい曲を作曲しなかったのでしょうか?
ピーターと狼
>>548 確かにそのように感じますよね。
何か「ピーターとおおかみ」で十分と思われているところがありますね。
勿体無いと思います。
僕はピーターと狼というのは聴いたことないです。真の初心者なので。 戦争ソナタとピアノコンチェルトがおもしろいなって思いました。 あとはまぁトッカータと書くところでしょうけれど。
漏れは水槽上がりなもんで、ロメジュリと行進曲(op.69の1曲とop.99と 「3つのオレンジへの恋」)から入った。 「ピーターと狼」も同じ頃にラジオで聴いた記憶はあるが。
今は小学校の音楽鑑賞で「ピーターとおおかみ」って聴くのかな。 私が初めてセルゲイたんを聴いたのは、その時が初めてだと思いまつ。
554 :
Ana da Silva :03/08/13 00:02 ID:Iyjkt8nK
高校の世界史の副教材の20世紀の文化の代表的作品の表でピカソのゲルニカなどに混じり、プロコの「鋼鉄の歩」が挙がってましたが、謎でした。
調べると子供向きの曲をけっこう書いてる。 オラトリオ「平和の守り」、組曲「冬のかがり火」、 「子供の音楽」とそのオケ版「夏の一日」、「3つの子供の歌」 昔(社会主義に力があった頃)なら日本でも時々は聴けたかも知れん。
>>556 子供は好きだったみたいだね。遊びには夢中になる人らしかったよ。
「3つのこどもの歌」op.68って面白いと思う。
第1曲「おしゃべりリーダ」で女の子が授業で日本の話を聞いたなんて下りがあるし。
第2曲「甘い歌」はお菓子から見たヒトの描写が楽しい。
第3曲「こブタたち」は飼育係りの子供たちのお話。
558 :
名無しの笛の踊り :03/08/13 17:05 ID:VPdpbsbU
548 というかCDはロミオとジュリエットばっかりな気がする。 漏れが消1の時の音楽の教科書の鑑賞のページでなぜかプロコフィエフの 「汽車」だかなんだかがあった。しかも覚えていない。
>>558 う〜む「汽車」ですか、私の記憶にもそのような名前のついた曲はないです。
ただ組曲「冬のかがり火」op.122は、ピオニール(ボーイスカウトみたいなもの?)の合宿が物語りになってます。
その第1曲で汽車に乗ってキャンプ地に向かい、第8曲でモスクワに戻って来るようになってます。
簡潔で楽しい曲ですよ。
560 :
名無しの笛の踊り :03/08/15 03:06 ID:agd6W+qn
小学校か中学校の音楽の授業で「ピーターと狼」のレコード鑑賞したけど どの学校でもどの時代でも?あの曲の鑑賞は絶対やるだろうと 勝手に思い込んでたけど、そうでもないのかな?
汽車といったら「パシフィック2.3.1」しか思い浮かばねずら
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第2番の4曲目に トッカータ「カイピラの小さな汽車」というのがある。 他にはヨハン・シュトラウス2世のポルカ「観光列車」、 ミヨーのバレエ音楽「青い汽車」といったところか。 水槽のヤシならスパークの「オリエント急行」と答えるだろう。
ドヴォルザークが大のSLマニアだったからと 新世界の第1楽章や第4番章の序奏をSLの発車の描写とか 主張してるヤシもおるで。
おそらく「汽車」とは「鋼鉄の歩み」の中の一曲ではなかろうかと 思う今日この頃であります。別に汽車を描写した曲ではなく、工場 を描写した曲であるんですが、私にはそう聴こえます、聴こえます、 聴こえます。
566 :
Ana da Silva :03/08/16 00:38 ID:RKLbC7cE
小学校の音楽鑑賞といえば、動物の謝肉祭でした。 動物は好きだったがクラシクにはとんと疎かったわたくしには退屈でしかなかった。 今でこそ獨墺系より遥かに仏系を愛するわたくしですが、サン=サーンスは不可。 本当に今日、ネットがぼしゃるのか?
セルゲイたんがガキの頃に書いた軍艦の絵の写真を見たことがあるが、ガキながら、なかなか味のある絵だと思ったよ。
絵が上手そうな顔をしているよ。うん。
絵心があるってのは、作曲の能力と何か関係があるような気がするよ。 自分の心の中で、いろんな情景を想像するんだからね。
典型的、自分で画を描かない人の意見でつね。。。 「心の中で、いろんな情景を想像する」だけなら、17才の女子高生ひなのちゃんでもできまつ。 それを、実際に五線紙の上、キャンバス上に具現化できる才能、それが必要なわけで、 その才能は、作曲と絵画とでは、全く異なります。 たまたま両方上手いヤツもいる、と。 それだけのことね。
シェーンベルク?
572 :
569 :03/08/17 23:09 ID:???
>>570 絵を描く仕事(漫画)してるんですけど。
メンデルスゾーン
>>574 この時期、
>>570 のような決め付け厨が多いw。
女子高生「ひなの」というセンスが痛い。
>>572 じゃ、あんたは「作曲」の技術的側面をご存じではない、と申しておきましょう。
つか、作曲家で画も描ける人の才能と、漫画を比較されてもなぁ…(苦笑
ぴぴぴぴぴー
>>575 塩サバも知らんのか?
ググってごらん?
>>576 じゃお前は何様なんだと言うときに、証明しようがないのがネットなんだよね。
お前も低レベルだということは、こんなところに書いていることでわかるけどw。
そうだね、君も私も便所虫・・・・
なんか、売れない漫画家(もしくはイラストレーター)が吠えてます…
プロコ・スレなのになぜ便所虫?
583 :
名無しの笛の踊り :03/08/19 06:46 ID:0gxMtWO6
プロコの動いてる映像ってまだ見たことないんだけど、あるのかな?
音友特集記念age
>>522 自分もあれを一番最初に聴いた時は「うへぇーーコテコテだなあ」と思って
ちょっと敬遠していたのですが、プロコらしいプロコに聞き飽きた頃に、
BGM代わりに聴いていたらツボにはまってきました。
確かに古典的だけど荘重さや堅苦しさは感じられなくて、でも妙に生真面目な
感じはしたりして。プロコタンが「うひゃひゃひゃ」と笑って作曲していそうな
(イメージですあくまで)感じがとても気持よいです。
571 たしか絵がうまいのってガーシュウィンじゃなかったっけ……。シェーンベルク の肖像とか描いてたような。 …しかし女子高生ひなのちゃんって一体……。
>>584 音友の特集、買うほどではないけど、立ち読みする価値はある。
今年になってロシア発刊された日記のさわりが載ってるよ。
>>587 しかし、なぜ小山たんが特集に。
彼女ってプロコなんかレパートリーに入れてただろうか。
シャンドスのチェロ協奏曲第1番op.58を聴いた。 キモい系の曲想がなかなかいいよ。 op.125が徹底的に改造してるのがよくわかる。 交響曲第2番と、妄想の度合いではいい勝負だと思う。
NaxosDVDで、最近出たネフスキーの映像が出るね。
はんなちゃんのチェロと管弦楽のための交響協奏曲op.125(EMI)は、なかなか凄いです。 1982年生まれと知ってなお驚いてしまいました。
593 :
名無しの笛の踊り :03/08/21 02:45 ID:WwVQI8xb
お、いま日テレで古典交響曲やってる
日本人にはプロコの専門家っていないのかね。 専門家とは違うと思うけど、故芥川也寸志氏はプロコが大好きだったみたいだよ。
595 :
名無しの笛の踊り :03/08/22 23:23 ID:aA5eVpnN
test
596 :
名無しの笛の踊り :03/08/23 00:47 ID:LzjOkwBN
プロ子の評伝を訳した井上和夫なんてのは専門家といえるんじゃないかな。個人的に親しかった 太田黒元男なんて人もいたね。
山田耕筰も会ってるよ。
亡命中に来日もしたんだから、もっといろんな人に会っているはずでは?
599 :
名無しの笛の踊り :03/08/23 02:45 ID:aB0WeIHy
「耕作」を「耕筰」に変えたのは自分の毛がなくなってきたから、 名だけは、と「ケ」を加えた てネタはどこで仕入れたんだったか・・・ プロコにも足してやりたい
大田黒元雄ね。 彼は当時作曲中のヴァイオリン協奏曲の2楽章の草稿を見せられ、 「どっちがいい?」と尋ねられ、「こっち」と答えた方を 「ぼくも同じ意見だ。こっちに決めよう。」ということで採用したとのこと。 また大田黒邸で餞別のかわりに、ピアノ・ソナタ4番を目の前で弾いてくれたらしい。 大田黒邸のピアノを弾きながら グラズノフの小曲を「ああ、なんてつまらない曲なんだ。こいつは、まるきり、なっちゃいない」 グリンカを「ちくしょう、なんてすばらしんだろう!」 とのたもうたらしい。
珍しい作品でいいのはないの?
体育祭行進曲。
>>600 太田黒って神風連のリーダーの太田黒伴雄と一字違いだが親戚かな?
レコ芸に書いてる連中のレヴェルとかだと、プロコの作品は殆どが珍しくなってしまうね。 名盤特集には交響曲第5番すら欠けてたし。 いつまでも古典交響曲というわけにはいかないだろう。
別スレからコピペ。 90 :名無しの笛の踊り :03/08/17 12:09 ID:??? プロコフィエフのピアノ曲集「10の小品」op.12の第9曲 「スケルツォ・ユモレスク」は作曲者自身による 4本のファゴットのための版があって、 ピアノ版よりも高く評価する批評家や音楽学者もいる。 聴いてみたい。
>>607 なぜか有名なんだよね。2分ちょいの小品だから、過剰な期待はしないでおくとよいよ。
CDがある。現役かどうかはわからん。ちょっと前に爆社の検索ではヒットした。
conifer classics 74321 15910 2(1990年)。
このCDは別の曲でも貴重。
無伴奏Vnソナタop.115の20人斉奏の録音がある。
この編成を考えて作曲されたものだから、無茶貴重。
唐突なんですけど カラヤンの第5ってどうですかね?因みにこれが初めて購入するプロコのCDです
カップリングのお徳度によると思う。
>>609 カラヤンの第5は、国内盤としては、長く名盤とされていたよ。
プロコフィエフのカラヤン流なのは仕方ないと言えば、そうかなとも思うなぁ。
ただ、カラヤンは80年代の前半にこの曲を実演で集中的に採り上げていた時期があり、気になる曲だったんだろうね。
80年代のライブは裏青が出てる。
個人的には他の指揮者の演奏が好きだけど、悪いものではないと思う。
>>609 自分は、春の祭典がカップリングされたのを持っている。初めて買ったプロコ。
どっちの演奏も、カラヤンしてて…とりあえず、買って良かった。
その後、小澤の交響曲全集を買ったんだけど、(・∀・)イイ!演奏だとは思ったけど、萎え。
つまり、最初の1枚としては如何なものかと。
(ちなみに、私のクラシック歴は浅いので、差し引いて読んで下さい。
613 :
234 :03/08/24 01:31 ID:???
>>609 これはこれで結構いい出来。第1楽章後半の強烈なシンバルが
やたら印象に残ってるけど。
614 :
名無しの笛の踊り :03/08/24 02:30 ID:mRAqJqov
誰か〜 カントロフのプロコのソナタ、早速聴いた人は〜? なんだったか忘れたがカップリングがわたくし的にはいまいちな曲なんだよな・・・
カラヤンのはいい演奏だと思うよ。 まあ、基本的にごく普通のプロコなので、かなり強烈な閃きのあるオザワ とかと比べるとちょっとインパクト薄いが、小沢盤より技術面とかアンサ ンブルは全然良い。 (つーか、オザワ=ベルリンのアンサンブルは最低。。)
オケの機能性を重視するなら、セルがベストだと思う。 奇を衒っていないから、初めて接する人にもお薦め。
交響曲第5番は、第1楽章をゆったりしたテンポで解釈するのが主流なんだろうか。 中には結構間延びしてしまっているようなのが多い気がするんだけど。 こういう演奏は奇数楽章のテンポがゆるく、偶数は速いという傾向もある気がする。 第1楽章を異例の速いテンポでやっているロジェヴェン、ヤンソンス、小澤に個人的には好感を持つけど。 セルのは聴いたことないです。すまそ。
619 :
名無しの笛の踊り :03/08/25 17:01 ID:6+6AoAQI
アレクサンドル・ネフスキーの、アッバード&LSO以外で良い盤が有りましたら 教えてくださいませm(__)m
>>619 サムイル・サモスード/モスクワ放送響
「氷上の戦闘」で、アンサンブルが大崩壊する箇所があるけどw
621 :
234 :03/08/25 19:39 ID:???
>>618 マルティノン(2種あり)のも結構速い。このあとでバーンスタインを聴いたら
気が狂いそうになることも・・・
622 :
234 :03/08/25 19:40 ID:???
>>621 バーンスタインは凄いよね。
第1楽章の第1主題がなかなか終わらない。
NYP盤16:16、IPO盤15:40というのが過激だよ。
裏青だとオケは忘れたけど、マゼールが17:02というのがあった。
シッパースとかマリオ・ロッシとか。古くてスマソ。
スラトキン/セントルイス
昨日の道義/東フィルのスキタイはヨカータ ああいうの、得意だよな。あの人。
627 :
619 :03/08/26 12:59 ID:???
皆様お答え本当にありがとうございました。 それだけ薦められると、どれ聴こうか迷います。 マリオ・ロッシ&ウィーン国立歌劇場のは、昔FMで聞いたことがあったような気も。 (トマス?)シッパースは、そもそも個人的にあまり聴いたことがない指揮者です。 ストラキン/セントルイスSO盤も存在を全く知らなかったけど、調べたらVOXから 出てた。安くていいな(w 速いのも聴きたいし、遅いのも聴きたいし、 うーんどうしよう。大崩壊なんて言われるとかえって聞きたくなったり するんだよなあ(笑)「上手い」はアッバード盤だけで満足かな。 やっぱり一楽章や氷上の戦いの後の歌のシミジミしたのがいいかな。 しばらくお答えをよく読んで考えてみます。 >626 井上道義さんは、リズム感あっていいですよね。スタンと決まる。かっこいい。
マリオ・ロッシのアレクサンドル・ネフスキーは、合唱がショボすぎないか? 凝縮度の高さという点で、自分もライナー盤を推す。 そう言えばストコフスキーも晩年に録音してたな。 あちこちデフォルメしてるけど、聴かせ処は押さえた演奏だと思う。
アレクサンドル・ネフスキーでは、 音楽をテミルカーノフ・ペテフィルで録音し直した映画がある。 あれを観てかつ聴いてしまうと、カンタータ版では物足りなくなってしまう。 CDでもテミルカーノフの完全版がお薦めだが、これを聴くと カンタータ版がつまらなくなってしまう、という両刃の剣…
皆さんマニアですなあ。 一体どこで見れるんですかそんなマイナーな映画(笑)
>>630 こらこら、映画史上に燦然と輝くエイゼンシュタイン監督の傑作ですぞ。
一度ご覧あれ。DVDで簡単に入手可。
ツタヤなんかに行ってもビデオがおいてあるかも。
「イワン雷帝」もな。
ついでに「戦艦ポチョムキン」も観れ。
「十月」も是非是非…なんて言い始めると、 ほんとエイゼンシュテインのリスペクトばっかりになっちゃいそう。 「イワン雷帝」の構想だけに終わった第三部を紹介したドキュメンタリー、泣けたぜ。
635 :
614 :03/08/26 23:36 ID:++4K97Ti
ですが、 誰か、カントロフ(親が露西亜からの移民?)のソナタ聴いてよ〜 わいは今、金がなくて買えへんのや・・・ プロコは好きだけど、エイゼンシュテインは・・・ どうもモーホーの感覚は分からないね イワン雷帝はおもろかったけど
>>634 紛失してしまったのが惜しまれるが、エイゼンシュテイン全集という本にイワン雷帝の巻があった。
第3部の不完全なシナリオと絵コンテが載っていたけど、なかなか素晴らしいと思ったよ。
プロコの音楽もまた進化出来ると思ったけど、残念だった。
>>635 カントロフの新譜、Rシュトラウスとカップリングされてるんだ、珍しい選曲だよね。
2番と一緒だったら買うと思うけど。
ナガノ/BPOあたりで新しい全集作ってくれないかなあ このコンビの作り出すスタイリッシュな音とプロコ独特の硬質感は凄く相性がいいと思うんだけど
639 :
名無しの笛の踊り :03/08/28 22:44 ID:jFSSzcAn
うっ、ナガノ嫌い・・・
指揮者は誰がいいかわからんが(場恋慕医務はヤメレ) CSOの交響曲全集って聴いてみたいです。
641 :
名無しの笛の踊り :03/08/29 01:23 ID:8Is27x8A
痴人宅で聞いたショルティの古典がピンとこんかったな 多分、市俄古だったと思うけど
>>619 スラトキン、演奏はいいけどVOXのCDは音が悪い。あちこちでドロップアウトしてた。
78年ぐらいの録音だったと思うのだが。LPやモービルフィデリティ盤はそんなじゃ
なかったような気がするのだが。
そういえばヴァレニエって人の指揮で「我は城主なり」なんてのがあったけど マイナーなのかな
ピアノ協奏曲第三番ってなんであんなにいいの? 単純に曲がいいって言われればそれまでだけど。
緩徐楽章がないので聴き込むとうるさくなってきたり もする。
647 :
234 :03/08/31 16:12 ID:???
>>646 その意味ではシューベルトのグレートとかチャイコの小ロシアとかと
同じかな?(スレ違いすまそ)
>>647 ははは、言っている意味はとてもよくわかります。
でもスレ違いだわ w
2番や4番もいい曲です。
4番って特殊な曲のくせに、バランスのとれた好い曲だよね。
漏れは1-3までが好き。
なんと! 4、5が好きな俺とは食いもんも着るもんも、全て合わなさそうだね(´・ω・`)
このスレで一番人気ある曲はなんじゃらほい。教えれ。
655 :
名無しの笛の踊り :03/09/01 08:37 ID:r8j0DmwW
age
1と2が好き。3は1楽章は好きだけどその後はいまいち好きじゃない。 4は最初好きじゃなかったけど、後々好きになった。5は形式がよく分からない。 …基本的に全部好きだけど差はありまつ
確か6番はスケッチが残されていたんだっけか。かなり穏やかな作品に なったんだろうな。
>>657 スケッチが24ページあるんだそうで、聴いてみたいよね。
弦楽合奏と2台ピアノの曲だそうだ。
藪論スキーのソナタがエクス豚から出るよ。
ピアノコンチェルトは2番が最高。 紛失か焼失したという初稿がぜひ聞きたい。きっともっとすごかったに違いない。
生演奏でみるなら2番が一番かもね。初演のときも賛否両論のすごい騒ぎだったんだろう? ピアノをほうきかはたきかで叩くような感じ、だったみたいだね。
いや、2番は途中10分くらいがダレるんだよ。 あのマターリとしたカデンツァがさ。
プロコフィエフはなぜアメリカでの成功に執着したのか、 誰か、教えてください。 あんなにアメリカにこだわらなくても、 西欧のどこでもよかったのではないか、 と思ってしまうのです。
664 :
名無しの笛の踊り :03/09/04 21:13 ID:6N2d3ooF
>>662 あのカデンツァ弾いてるピアニストの苦労も知らずに.....
>>664 知ってるって(藁
でもホントに退屈なんだからしょうがない。
演奏の難しさに反比例し、聴き栄えのしない曲を朝比奈は「ダンクヴァルじゃない」
って言ってたな。まあ、あれだ、第2はダンクヴァルじゃない曲の典型ってことだな。
>>665 ダンクヴァルって何だ?
宇宙人語は翻訳しれ。
あのカデンツァがあるから、最後のトゥッティの部分が映えるのよ。あの部分はかっこよくて好きだけどな。
>>664 漏れは自分がピアノを弾くようになってから好きになったよ。
>>665 カデンツァなんだから、譜面通りでつまらないと思ったら、自分で面白く弾けよ。
マジレスすると、あそこは、解釈の妥当性が問われる部分だと思う。
解釈が拙いから退屈に感じるんじゃないかな。
ゲルギエフ&トラーゼの日本公演も退屈でしたが、なにか?
プロコの音楽は、聴いていて何か次第に崇高な気持ちになるという類の音楽じゃないよ。 リスナー側から積極的に聴きに行く姿勢が必要なのかもしれない。
トラーゼの日本公演というのは、昨年のかな? 私は仕事で行けなかったので「なにか?」なんて言われても困るのだが、 そんなに良かったのかな? 少なくともフィリップスのCDでは、第一楽章のテンポは遅いと思う。 この曲に限らず、プロコフィエフのピアノ曲では、歌わせようとすると かえって間延びしてダルに感じる傾向があるし、それでまったりもたれたんじゃないの?
スコア読むだけだったら超面白いのにな。
好きだけどな、あのカデンツァ。 ピアニストの解釈の違い、ついでに技量の違いもほのかにわかる(w
そうだね。たしかにピアニストによってかなり印象がちがうよね。そういう意味では面白い箇所だな。
ではこの機会に、「あのカデンツァ、このピアニスト(この録音) ならよし!」合戦だ。 ではこの場をお借りして、 ベロフしか聴いたことないけど、別につまらないと思ったことない 次どうぞ ↓
済みません、カデンツァっていうのは、第1楽章の後半のソロですか? …だったら自分はレーゼルって人のに激しく萌えです。たしか30年前のやつ。 ガシガシと叩いている感じがしますた
>>676 クン・ウー・パイク(Naxos)のもいい感じ。
まず放送録音だったため、音が悪いw。
よって荒れ狂うカデンツァの雰囲気に合っている。
次どうぞ。
↓
私はニコール・アンリオ・シュバイツァー=ミュンシュ盤かな(古いけど)。 全体の演奏も一番好きです。
680 :
名無しの笛の踊り :03/09/07 06:56 ID:4vSIJXQS
>>679 うわ、懐かしい。日本でやりましたね。オケはフランス国立放送管。
そもそも2番って、現在何種類ぐらい入手できるんだ?
>>681 漏れは7種類持ってる。この曲を単独で録音している人っているのかな。
その7種類は、全部今でも手に入るよ。でも、全部全集に入ってるんだよね。
単独で記憶があるのは、チェルカスキーのBBC Legends(漏れは持ってない)くらいだろうか。
>>682 クン・ウー・パイク(ナクソス)。
グティエレス(シャンドス)。
ベロフ(EMI)。
トラーゼ(フィリップス)。
アシュケナージ(デッカ)。
ブロンフマン(ソニー)。
クライネフ(テルデック)。
>>682 もしよければ羅列していただける?してもらえるとうれしい。
あと、曲から現役盤を拾い出すような検索って、どこか使いやすい
ところありますかね?
漏れが持ってるのは アンチェルエディションのやつ ボレットの72年くらいの録音 アシュケ/コンドラシン63年録音 やっぱベロフがいいね。
本日「アタック25」の最後の問題(海外旅行挑戦)の答えが なんと「プロコフィエフ」!一般人には難しいだろ…。
どんなヒントだったの? 見てみたかった。 て、挑戦者は正解したの?
アンチェルエディションの2番、なかなか良かった。 リヒテルの1番はサイコー!
686の文体からして不正解だと思われ。
児玉清は知ってるのかなプロコ
>>686 あの番組は、予め、回答者に得意ジャンルと不得意ジャンルを聞いておくので
挑戦者は全くの素人でもないのだろう。
686でつ
当然不正解。
漏れも「ピーターと狼」CDジャケが出るまで???ですた。
>>691 確かに予選の段階で得意ジャンル書かされまつ。
不正解後に解答者曰く「あぁ、作曲家の…」て言ってました。
この解答者にとってはそんなに得意ジャンルだとは思われにく
いでつ。
没50年だからね 今月の音楽の友でも読んどきゃ楽勝だったのにねw
2番、上で出てないものでうちには フェルツマン レーゼル ボレット1953年 ザーク(最近出たザンデルリンクの6枚組の一つ) があります。 シュバイツァー、ミュンシュ盤聞いてみたい。
>>692 クラシック好きというと、「変なかつらかぶってやる音楽か?」、とウチの父は申しております。
日本のクラシック音楽に対する平均的な認識は、こんなものでしょう。
696 :
名無しの笛の踊り :03/09/08 03:45 ID:h86SAta0
かつら認識が平均だとおもわんが……
学校の音楽室に並んでいるいかめしいかつら姿の作曲家はやっぱり深層心理に 残るとおもうよ。クラシックが嫌いな人はそういう印象しか残らないのもうなずけるよ。
クラシック=過去の音楽っていうのがクラシックに縁の薄い人の 認識だから作曲家とカツラが結びつくのは自然な反応だと思う。
大阪シンフォニカーの定期、来月はロシアンナイトなんだね。 プロコはバイオリン協奏曲1番と交響曲5番。 ソロのチェボタリョーワってどうなのかな。
>>699 アナスタシア・チェボタリョーワ、1994年チャイコン1位なしの2位だった。
何かこの時どういう内容か不明だが、不正があったらしく、彼女の話題は避けられているらしい。
今は日本の音大で教えている。CDは今までは小品集だったけど、先日チャイコのコンチェルトが出た。
デミジェンコのってあったっけ……。
>>700 中国系アメリカ人のジェニファー・コーと2位を分け合ったんだけど,
聴衆の下馬評はコーが上だったんで,ロシア人を最上位にするための
えこひいきだったんじゃないかという噂があった。でも不正とまで
言えるのかなあ。
2回ほど生で聴いたけど,太い大きな音でのびのび歌うのが取り得かな。
テクはいまいち。あと,美人。
>>702 まぁいまいちとはいえ、まがりなりにもコンチェルトが弾ける人間はそう多くないしねぇ。
>>703 俺が「チェボタリョーヴァってテク危なっかしいなあ」と思ったのは
チャイコとメンデルスゾーンだから,プロコフィエフだったらうまいかもね(笑)。
>>704 こういうことだろう。
世の中にはやれあのピアニストは下手だとか、あのヴァイオリニストはなってないとか、言いたがる香具師は多い。
しかし、実際にはクラシックの名曲を最初から最後まで通しで弾ける人間なんてそうはいないということだよ。
実際、プロコのヴァイオリン協奏曲がまともに弾ける人間が日本に何人いるのか、世界でもそう多くはないだろうといことだろう。
プロになろうとしてる人ならコンチェルトだってバリバリ弾くよ まがりなりにも・・・なんて
2つのヴァイオリンのためのソナタハ長調op.56というのが面白い。 外国滞在時代の最後の方の作品だから、何となく無表情なのが気になるけど。 時々ハッスルしたようなポーカーフェイスな曲調は楽しいね。
そうかなー。プロコの場合、協奏曲もソナタも両方いいんだけど 無伴奏ソナタと2つのヴァイオリンのためのソナタはいただけないなー。
無伴奏ソナタは教育用として作られてるから、その辺を考えてあげないといけないよね。 パリッとしたプロコらしい曲想は大好きだよ。
弦楽四重奏を聴いてみたいんだけど、お勧めのCDあります?
クロノスカルテットとかどうよ?
あとBONDってのも悪くないらしいね。
>>711 CDだと、CHANDOS, Naxos, Arte Novaから出てるね。
いい曲なのに目立たないのが不思議だな。
2曲とも実演聴いたけど、びっくりするくらいの迫力だったよ。
某所からコピペ。 @弦楽四重奏曲(2曲) 私の個人的な印象では、これほど弦楽四重奏曲がマイルドに聞こえる作曲家も 珍しいと思います。あくまで同じ作曲家のピアノ曲やオーケストラ曲など、広 義の器楽曲との比較ですが。 第1番ロ短調Op.50(1930)はプロコフィエフの亡命時代、新古典主義時代の作 品で、同ジャンルのベートーヴェン作品を意識して書かれたようです。第3楽 章(終楽章)アンダンテは自信作らしく、自らの編曲で弦楽合奏(または五重 奏)版(Op.50bis)やピアノ版(Op.52-5)も作られています。 第2番ヘ長調Op.92(1941)は祖国復帰後の作品ですが、カフカース(コーカサ ス)の民謡を素材にした、プロコフィエフとしては珍しい作品です。独ソ戦の 開始によってこの地方へ疎開していたことから生まれました。
716 :
711 :03/09/09 22:57 ID:???
>>712-715 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。私はP協からプロコに入ったんですが
実にいろんな分野に作品があるんですね。いろいろ聞き比べてみたいと思います。
>>715 某所ってどこでしょう。よかったら教えてください。
プロコはなにげに弦ものがいいですね。 自分はピアノ曲より好きだったりします。 わかりやすい曲が多いような。 ピアノの方はメロディがいまいちマニアックで、 良さが分かってくるのに凄い時間がかかります。
719 :
名無しの笛の踊り :03/09/12 01:05 ID:KpUv2VKu
「戦争と平和」発売記念age PALだけど… TDK DVOPWP � £25.52 � Format: � DVD Video 29-Sep-2003 War and Peace - complete �Paris Opera Orchestra � � � � � � � 3-4 Picture Format: PAL 16:9 / Region Code: All / Sound Format: Dolby Digital 5.0 DTS 5.0 LPCM stereo / Duration: 210 minutes / Recorded: Nov-2000
720 :
>718 :03/09/12 03:09 ID:ZLP0sgWf
半分同意 わたくしはピアノと提琴の人だと思てるよ それぞれのソナタとコンは大体好きだ でも5〜の交響曲はあ・・・ 苦手だね、はつきり言つて ロメジュリは好き
>>718 そりゃ第7ソナタとかはそう思うけど・・・。
第3とか第2とかはわかりやすいと思うな。
それらを聞いた結果だったら須磨ソ。
プロ子のピアノ曲の凄さを知るには、楽譜を見て聴くのがいいと思うよ。
>>717 >>715 のソースは一般には非公開なんで、あくまで某所としておきますが、
プロコフィエフ作品については脱線の結果、たまたま話題になっただけのよう
です。続きをあげておきますが、ここまででだいたい話は終わっています。
Aヘブライの主題による序曲ハ短調Op.34
オーケストラ版(Op.34bis 1934編曲)もありますが、原曲は1919年にクラリネ
ット、弦楽四重奏、ピアノのために作曲されました。ショスタコーヴィチ同様
プロコフィエフも自身はユダヤ人ではないが共感するところがあった、という
ことでしょう。革命のため亡命した直後とあってはなおのこと。労作ではない
にせよ、両版ともしばしば演奏されているようです。
B五重奏曲ト短調Op.39
1924年の作品です。オーボエ、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、コン
トラバスという妙な編成のために書かれています。元はバレエ音楽だったと言
いますから、ストラヴィンスキーの「兵士の物語」(こっちは語り手、指揮者
と7人のオーケストラ)に似た趣向だったのでしょうか。ただ、バレエとして
は失敗作に終わったようです。プロコフィエフが前衛たらんとした時期の作品
だけに、不協和音の連続になっています。初めて聴いたのは、関西フィルのメ
ンバーによる室内楽コンサートででした。確かに、弦と管の混成となると、同
じオケの中で組むのが手っ取り早いでしょう。常設のアンサンブルにない強み
です。ただ、この曲を聴きとおすのは少々つらかったですが。
プロコのフルートソナタってヴァイオリンソナタ2番の書き直しだけど、あの曲は絶対ヴァイオリンに合っていると思う。どう思いますか?
合ってるよな。
>>724 五重奏曲op.39は一昨年、東京のJTアートホールで聴きますた。
あまり意識してなかったけど、管楽器って大きな音が鳴るんですね。
CDではわからない迫力がありました。
>>726 それを承知の上で、漏れは原曲のフルート・ソナタを好んで聴いてる。
フルートソナタ聞いたことないなぁ
タレントも、ピーターと狼のナレーションのオファーが来たら 「革命30周年カンタータとのカプリングなら引きうける」とか言えよ。
別スレにガイシュツだが、こちらのスレの方が良かったようだ。 プロコフィエフ:フルート・ソナタ Fl.マチュー・デュフール Pf.アレクサンダル・マザル デュフールはフランス出身のフルーティストでシカゴ交響楽団首席。 このCD(ハルモニア・ムンディ・フランス)には他に マルティヌーの1番、ヒンデミットと 非フランス系のフルート・ソナタばかりを集めている。
>>726 リチャード・ストルツマンがケント・ケナン編曲のクラリネット&オケ版を
録音している。
オケ版もあったんですか。 イメージ変わっちゃうなあ。
735 :
名無しの笛の踊り :03/09/15 16:53 ID:HzgyajJL
コシュラーの全集売ってない?
737 :
名無しの笛の踊り :03/09/15 21:55 ID:HEfeGM7q
>>736 売ってるよ、大きな店か、通販でゲットしる!
フルート&オケ版もあるね。
739 :
名無しの笛の踊り :03/09/16 06:28 ID:hJhbHU0V
今、1番のSinfonieをやって、帰ってきたとこだ。 いい曲だのう…
海外でつか
741 :
名無しの笛の踊り :03/09/16 06:38 ID:hJhbHU0V
そうだわい
ソナタを弾けるようになりますように
ピアノ・ソナタ:1番、2番、3番、4番、5番(第1版、改訂版)、 6番、7番、8番、9番、10番(未完) ヴァイオリン・ソナタ:1番、2番(フルート・ソナタの改作) 2つのヴァイオリンのためのソナタ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ チェロ・ソナタ 無伴奏チェロ・ソナタ(未完:ロストロポーヴィチ補筆) さあ、どれだ?
745 :
名無しの笛の踊り :03/09/19 03:47 ID:04K0hRoc
>744 全部〜!
ソナタはどなた?
ショスタコは重み。 プロコは軽み。
交響曲第7番は終わり方に別バージョンがあるけど、どちらが好きですか? 私は改訂版(快活に終わる方)が好きです。意見が分かれるとは思いますが。
自分は初版の方が良いな。改訂版は、なんか取って付けたような終わり 方でどうしても好きになれない。
コーダのトラックを分けてくれれば解決。余計に入ってるほうがトクした気分。 プレヴィン万歳。
>>750 最初にvivaceのコーダを聴いた時は「悪趣味だなぁ」と思ったよ。
プロコの意思を尊重するなら静かに終わる方だと思うんだけど。
改訂版はたしか人に勧められて直したんだよね。
>>753 元々は静かに終わるものだった。
サモスードの意見でコーダを追加。
プロコ結局気に入らず、切り取った。
「英雄の生涯」みたい。あっちは改訂後ので決定版になったけど。
756 :
名無しの笛の踊り :03/09/21 02:25 ID:wVCULSvB
↑でも日本盤だろ?
つか、ラインスドルフの交響曲第5,6,7番はいつCD化されるのかとBMG担当者を小一時間(ry
売れないものを出すわけネエだろ。
オーマンディだって売れねぇ!
オーマンディのアレクサンドル・ネフスキーは英語版ですか? ライナー買ったときの衝撃をまた味わいたくないので・・・
英語キライ? エテルナ盤(指揮者忘れた)はドイツ語だった。
763 :
761 :03/09/21 10:17 ID:???
>>762 なんかしっくりきません。
ドイツ語版もあるのですか。日本語版はどうかな?
そのうち北京語版とかスワヒリ語版なんかも出てくるのかな?
>>761 嫌いではないけど、英語が聴こえて来た時の衝撃は漏れも覚えてる。
なんか聴いたことあるような言葉だなと思ったしw。
テラークからパーヴォ・ヤルヴィのロミジュリ組曲1、2、3番が出るね。 シンシナティ響って初めて聴くから楽しみだ。
また親父とかぶる曲を録音するのか。 もっとも、親父が録音してない曲を選んでいくのは至難の業だが。
パーヴォの録音が増えると、父と兄の影響で、弟クリスチャンの録音する曲がなくなる。
次男坊は現代音楽中心じゃなかったっけ?
>>770 ということは、父と息子二人でほとんどレパートリー征服かな。
娘もフルート奏者なんだよね。
マーリカ・ヤルヴィはパーヴォの妹、クリスチャンの姉。 顔が父親そっくり。確か、クリスチャンの指揮で、 エストニア人作曲家のフルート協奏曲を録音していた。 ネーメ・ヤルヴィ&スコティッシュ・ナショナル管の 「ロミオとジュリエット」第2組曲をちょっと聴きなおしているが、 「モンタギュー家とキャピュレット家」のテンポが遅くてかなわん。
シンシナティ響にはロペスコボスとベルキスを録音して欲しかった。
以前のプロコスレッドにあった「ペーチャと狼のアナルセクース物語」、 だれか出してくれ! どこかのプロコスレの始めに載ってたよ。 あれは名作だった!
775 :
これ? :03/09/23 20:29 ID:???
15 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/21(土) 02:26 今日もペーチャは小鳥を愛していました。 狼はその姿をのぞき見してしまいました。 僕の大好きなペーチャはどうして小鳥なんかが好きなんだ。 狼は思わず激情にかられ飛び出すと 小鳥を飲み込みペーチャを犯してしまいました。 ぺーチャはお尻をさすりながら泣きました。 そこにスターリンが来て言いました。 どうした、ペーチャ。 親愛なる同志、僕は狼に辱められました。 ああ、可哀想なペーチャ。 スターリンは赤軍に命じて狼をシベリアに送りました。 ありがとう、親愛なる同志。 ペーチャはスターリン万歳を叫びました。 めでたしめでたし。
前の話も、後ろの話も・・・げぼん
>>775 懐かしいというかw。よく保管してたねw。
17 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/21(土) 02:43 その後10年がたち、ペーチャはもう二十歳になっていました。 ペーチャは炭鋼夫として生計をたてていました。 ある日、ペーチャが山からおりてくると、目の前に大きな白い狼が現れました。 そうです。10年前のあの狼がペーチャの元に戻ってきたのです。 “これは悪夢だ、悪夢なんだ!!” ペーチャは自分に言い聞かせました。 そして狼は10年前と同じようにペーチャを犯してしまいました。 そこでペーチャにある思いがかけめぐりました。 そうです。ペーチャは目覚めてしまったのです。禁断の愛に! その後のペーチャがどうなったかは御想像におまかせします。 18 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/21(土) 02:49 狼に犯されスターリンにいったんは救済されたペーチャが フルシチョフ時代にシベリアから舞い戻った狼に再び犯される。 なんだかわからないが含蓄のあるはなしといえよう
>>778 2 名前:1ばん 投稿日:2001/07/20(金) 13:43
ピーターは野原へ出ていきました
3 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/20(金) 13:46
おじいさんは山へ芝刈りに逝きました。
4 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/20(金) 13:48
「外へ出ちゃいかんといっただろごらあ」
(おじいちゃん)
5 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/20(金) 13:57
おばあさんは狼にたべられてしまいました。
そして狼は藁で作った家を勢い良く吹き飛ばしてしまいました。
つづく
クリントンとゴルバチョフがナレーターしてるCDが出たみたいだね。 他の作曲家によるピーターの続編が入ってるみたいだけど。 キワモノのにおいがプンプンしているけど、面白そう。
783 :
名無しの笛の踊り :03/09/24 05:40 ID:hwQ7CBo+
クリントンが革命20年カンタータを、ゴルバチョフがリンカーンの肖像を語ってカプリングすればよいのに。
いや、革命記念ものならむしろ、ソ連の最初で最後の大統領 ゴルバチョフに幕引きをしてもらいたい。
酔っぱらいのエリツィン様の出る幕はないのか (´・ω・`)
>>785 大きな酔っ払いの熊の役とかはどうでつか。
平和の守りage
スカパー見らんない (´・ω・`)
上に同じく。 誰かエンコしてWinnyで流してくれ〜〜
上に同じく、神の降臨キボン でもすごいサイズになる予感
「キージェ中尉」のバリトン独唱が入った「本来の」バージョン 小澤&ベルリン・フィル以外にどんな録音がありますか?
>>792 ラインスドルフやスラットキン。
どちらも安い。
>>791 >でもすごいサイズになる予感
漏れはLPでDVD-Rに録画した。カーテン・コールを除けば、ほぼ4時間ぴったり。
画質を最低に落としても約2.6Gくらいにはなる(これをさらにmpegIにエンコしても、画質がかなり落ちる割にサイズ減らないので意味なし)。
これをwinnyで落とすとなると…。
結論: チューナー・セットを1万円で買って仮登録(無料)しましょう。
キーロフ特集は今月いっぱいやってる。
仮登録後2週間はほぼ全チャンネルが視聴可能なので、その間に「戦争と平和」を録画するのがベスト。
演奏も良いし、画質も割とイイ(スカパーは全体的に画質は悪い)。
なお、ch.736クラシカ・ジャパンでは「イワン雷帝」や映画版「ボリス・ゴドゥノフ」もやるようだ。
>>793 もう少し詳しい情報を教えて下さい。
いろいろ検索していますが、一向に引っ掛かりません。
プロコフィエフというと何であの人がしゃしゃり出てくるのだ?
ラインスドルフには謎が多いんだよね。 RCAにプロコフィエフの「管弦楽曲」全集を録音したって、音友の出す指揮者紹介本によく書かれてた。 音友の本はチェックされていないビッグマウスの話がよく載るからなぁw。 いくら何でも「交響曲」全集の間違いだと思うんだけど。
>>795 まだいるだろうか?
Dan Iordachescu(br)
Erich Leinsdorf / Philharmonia Orchestra
EMI Classics (Full Dimensional Sound) : CDM 5 65923 2
Arnold Voketaitis(bs)
Leonard Slatkin / Saint Louis Symphony Orchestra
Vox Box : CDX 5021
799 :
795 :03/10/04 23:51 ID:???
サンクス!
ヨンクス!
801 :
名無しの笛の踊り :03/10/05 04:47 ID:0HOgmAiV
セブンイレブン・・・
今日のN響アワーはプロコSym.5、 芸術劇場の前半はゲルギー祭りのプロコ再発見
N響聞いたが、4楽章以外もやってたの?自分が気がついた時には既に4楽章 途中だった。振ってたのも誰だったのやら知らんし。 あの曲は、いつ聴いても2楽章と4楽章のメカニカルな感じが (・∀・)イイ!
>>803 第5番は第4楽章だけですた。
ゲストに指揮者の岩村さんが出ていたので、プロコは最後に回されました。
途中で麻由美たんの「プロコフィエフは後ろの方でお楽しみに」という番組構成的には風変わりな一言がありました。
感想は、前の3つの楽章も聴きたかったなぁという感じか。
快速調でよかった。
805 :
803 :03/10/06 23:26 ID:???
>>804 サンクスです。4楽章冒頭を聞かなかったのは個人的には良かったかも。
昔演奏したとき、最初の方のチェロが一向に音程が合わずに本番のときも
ハラハラしながら後ろから見てた(当方Perc)思い出があって、今でも
なんかあの部分だけは冷静に聞けません。
あのチェロ4重奏って難しい部分なのだろうか?
806 :
名無しの笛の踊り :03/10/07 00:25 ID:eTTdIveY
>>805 4重奏部分だけリズムが2分の3拍子ですよね。
向き合ってもいないでばっちり合わせるのは結構難しいと感じます。
こういう時は本当に指揮者が頼りですよね。
ヴォルガとドンの出age
きょう娘の幼稚園の運動会があったんだが、「スパルタキアーダ行進曲」がかかっていて なんとなく嬉しかったな。
>>809 ZnZnさんのHPに書かれていた人でつか?
811 :
809 :03/10/11 22:08 ID:ItB+LEqv
ちゃいまんがな。私は単なる40台の中年オヤジですわ。
素晴らしい幼稚園だ お遊戯の時間に「ピオネールは植林する」も歌うのかね?
813 :
名無しの笛の踊り :03/10/12 22:32 ID:/A4b3QMa
キージェ中尉のDVD化なんて話はないの?
814 :
名無しの笛の踊り :03/10/12 22:39 ID:BnDGBXJG
フィルムが見つかっていないのでは?
みたいなあ、キージェ中尉。 新響のキージェ、なかなかよかったっす。
816 :
名無しの笛の踊り :03/10/12 22:54 ID:8+3oq5fY
フィルム紛失ですか? 独ソ戦のどさくさに紛れて?
( ゚Д゚)プロコ
読響のロジェヴェンしゃべくりコンサート、プロコ1曲もやらないのか
>>818 交響曲を始めとするプロコ特集は2000年から2002年にかけてやってしまったから。
改訂版第4番を除く7曲。
スキタイ組曲。
ピーターとおおかみ。
ロシア序曲。
ロメジュリ抜粋。
ピアノ協奏曲第1、5番
ヴァイオリン協奏曲第1、2番
チェロと管弦楽のための交響協奏曲
みにくいあひるの子(管弦楽伴奏版)
カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
>>819 やりつくしてしまったのか〜。ありがとう。
デュトワの6番はエヌ響ですか? どっかよその桶だったかな?
>>821 そうだよ。N響。
5番を録音して欲しかったね。
823 :
名無しの笛の踊り :03/10/19 08:02 ID:gzXyzTtS
名曲の楽しみ あげ。本日のメニューはVnソナタ1番、ピアノソナタ6番。 クレーメル&アルゲリッチ、リヒテル。
午前中のFMの番組だったのか・・・
そうですよん。「名曲の楽しみ」といえば吉田爺の名番組。日曜の朝だよ。
826 :
名無しの笛の踊り :03/10/20 04:25 ID:YHCRdb9p
あのコンビのばよりんソナタ1番聞きたかったな。 2番なら聞いたことあるんだけど。 FMチューナー捨てなきゃ良かった (´・ω・`)
827 :
名無しの笛の踊り :03/10/20 23:16 ID:U043tOgE
なかなかよかったでつよ。 いつもクレメルには感心しますね。
828 :
名無しの笛の踊り :03/10/23 00:10 ID:HOS4Wmyf
age アルゲリッチ、P協3番がお気に入り? よく実演してるよね。他は弾かないのに。何かが琴線に触れるんだろうか。
829 :
名無しの笛の踊り :03/10/23 13:24 ID:KKyHmBmn
アルゲリッチはワガママなんだよ。自己宣伝のために曲を利用するだけ。 だから、「目立たないけどいい曲」てのはまずやらない。
830 :
184 :03/10/23 17:39 ID:3WS8djKJ
>>829 アルゲ派じゃないけど、それならソロをやるだろ。
室内楽やらデュオ(目立たない曲だぞ。大部分)なんてやらないで。
それに大体一番もやったじゃん。
てすト
プロコ信者「お会いできて感激です!」 セルゲイ 「オレは嬉しくねえよヴォケ」
>>833 それ、若い頃にアメリカにいた時のレセプションか何かの話だよね。
実際「ヴォケ」とは言ってないだろうけど。
300人に同じこと言われて握手するなんてうんざりだとか書いてあったよ。
>>828 三番は何も考えなくても自然に出来るといっていた。
要するに彼女にあってるわけでしょう。
>>835 アルゲリッチはおばあさんになった今でも夜型の生活しているのかな。
3番は耳コピしていたのを、実演のために、一晩で完成させたと言ってるね。
彼女の独奏で2番を聴いてみたいものです。
プロコが日本に来たときは悪態ついたとか そういう面白いエピソードはなかったのかな
テレンス・ジャッドのPコン3番のCD買ってきた。 プロコのPコン3番は5,6枚持ってるけど、これが ベストかも。感じとしてはアルゲリッチのに近い
このスレ細々とだけどそれなりに続いてるな。 DAT落ちしなければ、50周年の今年いっぱいは持つかな?
840 :
名無しの笛の踊り :03/11/01 14:18 ID:PZ33Je7Y
Dボウイ(語り)のピーターが再発されるみたいね
アバド・玉三郎のピーター聴いた人、感想きぼんぬ。
>800 クスクス
843 :
名無しの笛の踊り :03/11/05 03:30 ID:+C7SqlnG
音楽の授業で聞いたピーターのナレーターは誰だったかな・・・ 黒柳徹子だったような気もするが、なにしろ前世紀のことなので 覚えてないな
音楽の時間にピーターなんて聴いたことなかった。 長いことピーターが有名な作品だとは知らなかった。 教科書とかに載ってたりするのか?
>>844 今から15年くらい前の小学生時代、教科書に載ってたよ。鑑賞した。
おそらくそれが初めて聴いたセルゲイたんだと思う。
十数年前までは,「ピーターと狼」と「古典交響曲」以外のプロコフィエフの 曲を聴いたことあるのはよほどのマニアだったと思う。逆に「ピーター」と 「古典」は今よりポピュラーだったかも。
847 :
名無しの笛の踊り :03/11/06 00:40 ID:8vuvwNBt
+「キージェ中尉」「ロメオとジュリエット」くらいか。
ベームのピーターと狼はどうですか?
849 :
名無しの笛の踊り :03/11/06 02:54 ID:dhM5bIYT
>846 以前も書き込んだが、今から15年以上前、わたしの使ってた 世界史の副読本には20世紀の代表的文化(作品)に 鋼鉄の歩み が載っていた
851 :
名無しの笛の踊り :03/11/06 10:45 ID:inWaB5ad
プロコ好きなのに鋼鉄の歩みまだ聞いたことがない・・・ _| ̄|○ |||
852 :
849 :03/11/08 03:58 ID:kw6VuMBz
>850 違うと思うが・・・ kebbecがなんか私の知らぬ隠喩でない限り ところで白耳義エリザベス杯のDVD見たら、 ノヴィツカヤが出てきて、ルンルン! 残念ながらプロコではなかったが
853 :
名無しの笛の踊り :03/11/09 22:27 ID:C/FA33EN
プロコフィエフ入門するならオススメはどれでしょう? (一応「古典交響曲」だけはショスタコーヴィチの第5番と併録されたものを持っていますが、 演奏が悪いのか元々相性が悪いのか個人的には好みません) 一応自分ではピアノ協奏曲あたりにいってみようかと思っています。 今日CD屋を漁ってたらクライネフというピアニストの全集が安かったのですが これはどんなものでしょうか? その他何でもいいのでオススメの曲、演奏者等ありましたらご教示ください。 よろしくお願いします
>>853 ピアノ協奏曲なら3番かな。
ちょっと古くなったけど、アシュケナージがいいと思うけど。
交響曲なら、5番、7番が比較的聴きやすいよ。
指揮は小澤・ベルリンなんていかがだろうか。
他は、交響組曲「ロメオとジュリエット」かな。
起承転結がはっきりしていて、かつ20世紀のオーケストラという感じだよ。
他は、ピアノだと、ソナタといきたいところだけど
ここは「ロメオとジュリエット」から10の小品にしておくよ。
これもアシュケナージがいいと思った。
>>853 クライネフの全集、気に入って聴いてます。いいよ。
853です >854-855 レスありがとうございます。 とりあえずまずは先日見つけたピアノ協奏曲を聴いてみることにします。 次いでロミオとジュリエット、交響曲5番、7番を聴いてみようと思います。
857 :
名無しの笛の踊り :03/11/11 03:43 ID:wJDy/EQm
>>856 この世のものと思えないほど美しいバイオリン協奏曲1番と
絶望的に美しいバイオリンソナタ1番もぜひドゾ
858 :
名無しの笛の踊り :03/11/12 22:53 ID:HKAS7IP7
>>856 あえて?フルート・ソナタをおすすめします。
その後でヴァイオリン・ソナタ第2番も聴いてみて下さい。
どんどんマニアな曲を紹介する罠
860 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 01:51 ID:FWZ5oPb8
交響曲第4番の第1版と改訂版、そしてバレエ音楽「放蕩息子」 この3曲の聴き比べも、また面白い。
原典版交響曲第4番って、なかなかカコイイと思うんですが。 特に第1楽章がイイ!
862 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 03:38 ID:e3BOj20l
>857 あーわたくしのプロコとの取っ掛かり、Vnソナタ1だったよ なんか分からぬながらも惹かれるものがあった
863 :
名無しの笛の踊り :03/11/13 14:55 ID:pLNsB6uw
Vlnソナタ1番は楽譜を買って、第3楽章冒頭のピアノ右手の 幻想的なフレーズを、一時期ベース(エレキ)の指慣らし練習用に 弾いてたことがあったな。ソウル/ファンクバンドなんだが。 ロメジュリとシンデレラではやっぱり前者の方が人気曲なのかな? どっちも全曲版しか持ってないけど、聞くとなるとついシンデレラの 方に手が伸びてしまうのはなぜだろう。
なんか派手派手なのある?
865 :
名無しの笛の踊り :03/11/14 01:32 ID:c39/514A
866 :
名無しの笛の踊り :03/11/14 01:37 ID:YzWdY5fg
「三つのオレンジへの恋」組曲 時々「スター・ウォーズ」みたいに聞こえる。
867 :
名無しの笛の踊り :03/11/14 01:56 ID:YzWdY5fg
それよか「アレクサンドル・ネフスキー」の方が圧倒的かも。
イロイロありがと。 全部知らないやつだったから漏れなりにぐぐったんだけどMIDIも譜面も発見できなかったんだよ。 厚かましいくて恐縮だが、URL教えてくれろ
869 :
名無しの笛の踊り :03/11/15 01:09 ID:jE7ev1cs
>>868 MIDIや譜面と言うよりも、出たタイトルを控えてCD屋に逝った方が速いよ。
それから、著作権の切れていないプロコのMIDIは本当は発表できないんじゃないか?
870 :
618 :03/11/15 01:30 ID:9HViFBDk
ところで、ラフマニノフのP協奏曲のおすすめCDはありますか? リヒテル、ガブリーロフ、グリモー、パイクのはあります。 そうか、作曲者本人のを聴かないとだめですか?
871 :
すいません。 :03/11/15 01:36 ID:9HViFBDk
思いっきり違うスレにカキコしてしまいました・・。
>>869 え?
ポロコフィエフ死んで50年経過でパブリックドメインじゃないの?
>>872 戦時加算されるので、まだPDにはなりません。
せっかく没後50年という年なのに、CD全集企画されな かったんだろうか。
>873 戦後に死んでるのに戦時加算されるのでつか?
なんだよ、プロコフィエフは戦時加算対象外の国籍のくせに。 フランスと契約してたから対象になるって??? だとするとフランスは死後70年保護されるんだろ? つうことで 戦争の分10年加算で80年。 あと30年もだめじゃん。 まってらんねぇ
877 :
234 :03/11/15 13:04 ID:0WLarnTU
>>860-861 第2楽章と第3楽章は同じ。第1楽章と第4楽章はだいぶ違う。
ブルックナーの版の違いより大きいかも・・・
878 :
234 :03/11/15 13:05 ID:0WLarnTU
↑交響曲第4番のことね
なぁ、今演奏しておいて、PDになってから公表ってのは有効なのか? それとも権利侵害を問われるのか?
880 :
名無しの笛の踊り :03/11/15 14:18 ID:sV5kRoGa
>>877-878 だから作品番号が違う。op.47とop.112。本人もコメントしている。
「新しい多くのものを加えたので、この曲は実際には私の《第7交響曲》と呼ぶことができる。」
(本当の交響曲第7番はop.112の後で作曲された)
881 :
名無しの笛の踊り :03/11/15 17:36 ID:RXRekaAM
CDがたくさん出てるけど、本が全然出ないね。寂しい。
882 :
名無しの笛の踊り :03/11/15 17:52 ID:48a2I2tD
>>881 ひのまどかの「プロコフィエフ」って入門的な評伝として面白い。
児童だけに読ませるにはもったいない。
おい 知ったかの873 出て規定ちゃんと説明汁!
皆さん戦争と平和に行きましたか? 明日もあるので 行ってない人は是非NHKへ。 次の実演はいつになるかわかんないし。
885 :
名無しの笛の踊り :03/11/15 23:52 ID:/Z+XKJNk
>>882 今、翻訳されてるものの中では、自伝を除くと、一番情報が多いみたいだね。
ソ連の作曲家は収入をどう得ているかとか、意外に知らないことがあり、面白かったよ。
887 :
882 :03/11/16 12:56 ID:wKsfpT5U
>>886 漏れの言ってたのはそれ。翻訳じゃないよ。
児童書のシリーズの中の一冊に過ぎないのに現地取材までしてるし、
前妻がシベリア送りになるところや晩年の様子なんかも
上手くまとまってる。写真が多いのもいい。
888 :
名無しの笛の踊り :03/11/16 14:07 ID:Db3gzXKW
888!
塔で「鋼鉄の歩み」と「放蕩息子」のCDを見つけたので買ってきた。 演奏はミハイル・ユロフスキ指揮のケルン放送響 CPOの999 974-2 このCDで初めて聴いたが、プロコ節炸裂で超オススメ! このCDの側面にはProkofief・Ballets Tとあるので、今後も期待大。
Prokofief→Prokofievでした。
891 :
名無しの笛の踊り :03/11/16 23:42 ID:LW5LPH4R
それはぜひ聴かねば。 ヤルヴィ父&スコティッシュ・ナショナル管のCHANDOS録音も、 悪くはないが、?なところもあるし。
892 :
名無しの笛の踊り :03/11/17 00:15 ID:LJDJUwIH
鋼鉄の歩みはやっぱりロジェヴェンがいいっすよ!
893 :
名無しの笛の踊り :03/11/17 01:39 ID:9ZhhBsTN
>>889 結構いい感じの演奏だよね。
来月「道化師」op.21も出まつ。
894 :
名無しの笛の踊り :03/11/20 01:51 ID:et9KND92
「ハムレット」も出てるな。買ってないけど。
895 :
名無しの笛の踊り :03/11/20 16:32 ID:7e8bL0fJ
鋼鉄の歩み、ポリャンスキーは録れないの?
>>894 CHANDOSのやつね。あれはハムレットも悪くないけど,ボリスが面白いよ。
897 :
894 :03/11/20 20:15 ID:et9KND92
CHANDOSの方じゃなくて、ユロフスキ指揮ケルン放送響のCPO盤のことだが。
898 :
896 :03/11/20 21:39 ID:m5U0+/i8
ごめん。CHANDOSじゃなかった。でもCPOじゃなくてCAPRICCIO。 ちなみにCCCDじゃなくて普通のCDでした。
899 :
名無しの笛の踊り :03/11/21 03:25 ID:y4B1N8iN
処女で半額でアルテノヴァのピアノ・ソナタのVol.1買ったけど いいね、これ 今度揃えよ 今まで、ソナタ禅宗三組あるから・・・、と無視してたが
900
901 :
名無しの笛の踊り :03/11/21 15:01 ID:Y3f5i1R7
>>899 ちょっと技術的に?な所がある気がしない?
聴いていてハラハラするような感じがしたんだが。
903 :
889 :03/11/22 14:02 ID:0MXWkFoS
レコ芸12月号エクストンの12月発売予定に オペラ「賭博者」ロジェヴェン指揮ボリショイ・オペラ と出ている。 ボリショイの監督だった2000〜2001年の頃の新録音?
904 :
899 :03/11/22 15:15 ID:qs2XY4QA
>901 特に不満は感じなかったけど
イワン雷帝って、イイよな。
>>882 スレ違い申訳ないが、このシリーズのなかの
わが祖国チェコの大地よ(ドボルジャーク)
を単品で知ってる。文章の書ける黒沼ユリ子って
時点で期待できたけど、これも名著だよ。
シリーズだって事知らなかった。プロコも読んで
みよう。
3つのオレンジ
への恋
909 :
名無しの笛の踊り :03/11/26 23:42 ID:VsIJAQF4
>905 雷帝は銀次だろが
既出? オーストリアのザルツブルクで行われている世界最大の音楽祭「ザルツ ブルク音楽祭」の2004年の演目、キャストの詳細が19日に発表された。 〜中略〜 〜また、演奏会形式で■プロコフィエフ「戦争と平和」=指揮:ワレリー・ ゲルギエフ、管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団が上演される。
炎のage
>903 新録。しかも原典版全曲初録音盤。もち、予約済み。
914 :
名無しの笛の踊り :03/12/01 02:55 ID:aDZJoH1m
知らなかったんだけど渋谷塔行ったら ヤブロンスキィのソナタを見かけた どう? 欲しいが高いのぅ・・・
915 :
名無しの笛の踊り :03/12/01 10:55 ID:qto4L3ai
>>906 ひのまどかと黒沼ユリ子を同列に語ったら黒沼が可哀想すぎ…
没後50年にしては不遇だったな、プロコフィエフ… 寄せ集めセット以外は交響曲全集の新譜1つ出なかった。
918 :
名無しの笛の踊り :03/12/02 12:27 ID:YXQfZp16
>>916 主に管弦楽の伴奏部のオスティナートの複雑さを解消したみたいよ。
それがロジェヴェンの売りだった、ボリショイでもそれを演目にかけた。
しかし、それが全くの不発だったらしく、それで彼は退任したと言われてる。
ロジェヴェンほどの香具師でも失敗するなんて、何があったんだろうと興味あるが。
>>917 ワーナーのセットはひどいよね。特典盤(プロコの歌が入ってる)だけで釣るなんて。
あれも中身は二流以下の演奏だからなぁ。
919 :
名無しの笛の踊り :03/12/05 16:18 ID:l1VV1Zqn
ワーナーのセットって何枚組だっけ? プロコ選集みたいなのを自分で企画するとして 20枚組以上なら選曲するの楽かな? 10枚組とかだとけっこう中途半端で、すごく悩みそう
>>915 いやあ、ひのまどかって人知らないんだけど、少なくとも
黒沼は文筆と違うところのプロでしょ。な○むらぴろこと
違って本業の方が一流だからね。文筆は余芸。ぴろこさん
は文筆が本業 (w
922 :
名無しの笛の踊り :03/12/06 09:18 ID:xpimrnEC
スレずればかりで恐縮だが、 黒沼はヴァイオリンも筆も一流だよ 日本でも演奏会を開いて欲しい
黒沼のヴァイオリンは80年代で終わってるよ。しったかはいいかげんにしな。
924 :
名無しの笛の踊り :03/12/06 12:12 ID:bDw7RQfK
2 名前:1ばん 投稿日:2001/07/20(金) 13:43 ピーターは野原へ出ていきました 3 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/20(金) 13:46 おじいさんは山へ芝刈りに逝きました。 4 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/20(金) 13:48 「外へ出ちゃいかんといっただろごらあ」 (おじいちゃん) 5 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2001/07/20(金) 13:57 おばあさんは狼にたべられてしまいました。 そして狼は藁で作った家を勢い良く吹き飛ばしてしまいました。 つづく
両方一流ってのは、無理があるよ。 どちらかが落ちるか、両方だめか。
つまり、プロコはピアノ一流、作曲二流、と。
927 :
名無しの笛の踊り :03/12/06 18:57 ID:oI768u4I
その無理を達成した例だって、いないわけじゃないのだが。
>>922 いや、文筆が余芸でありながらあのレベルの高さって
話のながれなんよ。俺は買ってるの。行間読んでくれ。
プロコスレで初めて1000逝きそうだね。さすが没後50周年効果。
930 :
名無しの笛の踊り :03/12/07 19:34 ID:o+f8E031
CD買ったぞ。 1.バレエ音楽「鋼鉄の歩み」全曲&「放蕩息子」全曲 ユロフスキー&ケルン(西部ドイツ)放送交響楽団(cpo) 2.劇付随音楽「ハムレット」&「ボリス・ゴドゥノフ」 ユロフスキー&ベルリン放送交響楽団(Capriccio) 3.映画音楽「イワン雷帝」&カンタータ「名もない少年の物語」 ポリャンスキー&ロシア国立交響楽団(Chandos)
931 :
名無しの笛の踊り :03/12/09 19:42 ID:7omIjazI
プロコの《ボリス・ゴドゥノーフ》、 楽譜持ってるよ〜ん
932 :
名無しの笛の踊り :03/12/10 19:46 ID:0J9rB/M5
ロジェスト便スキーの Buffoon OP21 持っているよん〜レーベルはメロディア。
933 :
名無しの笛の踊り :03/12/13 22:09 ID:jUVBUkRT
アシュケナージの昔の戦争ソナタ(二曲) 買ったけどなんかいまいちだね
934 :
名無しの笛の踊り :03/12/15 17:24 ID:0q+3NiyE
ZnZnさんのHPが最近まったく更新されてない。終わったか…。
935 :
名無しの笛の踊り :03/12/16 22:29 ID:yN5yu/Dq
936 :
名無しの笛の踊り :03/12/16 23:44 ID:ZVeVvBd5
>>935 日本のプロコサイトはいわゆる「まとも」な感じなのは3つあった。
ZnZnさんのHPは一番更新もマメだったけど、ここ3ヶ月ほどはちょっと閑古鳥状態。
投票コーナーのテーマが更新されてなくて、心配だというカキコが掲示板にあったけど、誰も反応していない。
残りの2つのうち片方は1年もたずに消滅。
もう一つは、あるにはあるが、もう更新されずに4年が経過しそうなところ。
937 :
名無しの笛の踊り :03/12/17 04:10 ID:CNy+qHz9
やっぱプロコ専門じゃネタが続かないのか・・・
938 :
名無しの笛の踊り :03/12/17 04:28 ID:4LIWPY8O
>>936 >>937 というか、日本のプロコHPの作者の人たちは、もともとプロコが一番好きでHPを立ち上げたわけじゃないみたい。
日本では名前の割りにプロコはマイナーだし、本当に最高に好きじゃないとHPは難しいかもね。
939 :
名無しの笛の踊り :03/12/17 04:31 ID:4LIWPY8O
941 :
名無しの笛の踊り :03/12/19 00:28 ID:+9vrfo4f
>>939 そう言えば、没後50周年なのに、新しいHPって全く出てこなかったね。
かなり好き。
Yahooプロコトピ msg3138を誰か通訳してくれ
944 :
名無しの笛の踊り :03/12/20 23:56 ID:bPkdrgsg
telefunkenel156lneknufeletさんに不思議な呪文を かけられたProkofievianさんは画面の前で困惑して オタオタしてるに500プロコ
945 :
名無しの笛の踊り :03/12/21 03:01 ID:1ofbJPDm
>>943 ワロタ。この種の人はヤフに意外に多い。
sonata32kyotaroというのも文士崩れみたいな書き方がワロタよ。
名曲でもない物を何周にもわたって取り上げるなよ。吉田翁
947 :
名無しの笛の踊り :03/12/21 11:02 ID:sdvu2idu
カルテット良いよね
948 :
名無しの笛の踊り :03/12/21 11:07 ID:+8pQPRc7
作品番号99番は最高傑作
949 :
名無しの笛の踊り :03/12/22 18:56 ID:P+1IGfqj
オーマンディのネフスキーと5番聴いた。 ネフスキーはゲルギーもびっくりのド迫力。 5番の弦のうねうね管はぶこぶこぷわぷわで、なんか麻薬みたいだ、 病み付きになる。
ZnZnさんのHP、終わっちゃったのかな? 誰か掲示板に書いてあげればいいのに。
951 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 20:58 ID:4q3lmOXG
ポリャンスキーのイワン雷帝聴いた人感想キボンヌ
952 :
名無しの笛の踊り :03/12/23 23:00 ID:F0Gw2nRy
そろそろ次スレッド立てておかないと。
953 :
名無しの笛の踊り :03/12/24 00:27 ID:9zlMtnL1
954 :
1 :03/12/24 03:52 ID:p0pDGufW
ペース的に今年いっぱいは持つだろうと思ってたけど 立ったか。じゃあこっちは地道に埋め立てよう。 プロコファンの皆さん、有益なお話ありがとうございました。
お、IDがポップだ
Oじゃなくて0だった _| ̄|○
957 :
名無しの笛の踊り :03/12/24 20:42 ID:9zlMtnL1
>>951 オラトリオ仕立ての編曲版と違って、うざいナレーションが入らないのがいい。
フェドセーエフの全曲盤と比べてどうかと、いうところまでは何とも言えない。
958 :
名無しの笛の踊り :03/12/24 22:05 ID:9zlMtnL1
「イワン雷帝」の曲も、プロコフィエフ作品の常で、転用したりされたりがある。 ポーランドの場面の「ポロネーズ」は、劇音楽「ボリス・ゴドゥノフ」からの転用だし、 逆にカザン征服の場面から、オペラ「戦争と平和」のアリア「偉大なるモスクワ」が転用された。
>>958 ボリスop.70bis、やオネーギンop.71、それにスペードの女王op.70は、
結局、依頼した人たちによっては上演されなかったよね。
だから、転用が多いけど、それに気づくのが楽しいよね。
オネーギンop.71からは、交響曲第7番の第3楽章や、ピアノソナタ第8番の第2楽章にリサイクルされてるよ。
残る1曲、スペードの女王を誰か録音してくれないかな。
乾杯op.85聴いたよ。スターリンの60才記念曲だそうで。 結構めまぐるしい楽しい曲だよね。騒々しさにスターリンが怒らなくてよかったよ。
961 :
名無しの笛の踊り :03/12/27 00:04 ID:2HN9zNS9
考えてみれば、「イワン雷帝」から「戦争と平和」への転用の場合、 ボツ作品ではなく成功作からの転用なのだが、そこまでするからには、 よほど曲が気に入っていたのだろうか?
ロジェベンの交響曲全集(メロディア)って手に入りますか?
964 :
名無しの笛の踊り :03/12/27 18:28 ID:vfq8X0yR
>>963 えっ、ほんとに!? (962ではないが)
詳細教えてください。
ちょっと検索してみたが見つからなかった・・・
バラでも6番だけ見つからないな。
アナログで持ってるけど凄い演奏なのに。
965 :
名無しの笛の踊り :03/12/27 18:34 ID:vfq8X0yR
966 :
234 :03/12/27 20:08 ID:oaG/vxJv
マルティノン少ないなぁ 個人的にはこれがベストなんだけど・・・
>>179 いつになったら出るんだ?
2つの詩op.7、カンタータ「彼らは七人」op.30、
ソ連邦国歌およびロシア共和国国歌のスケッチop.98
が収録されるらしいが。
>>967 そのCDの話題は
>>965 のHPの掲示板に情報がある。
このことをCHANDOSのHPに質問した椰子がいて、
その椰子が受け取ったCHANDOSの返答は、カップリング曲が未定だということだそうだよ。
最近出たイワンの余白に「名もない少年のバラッド」が入り、
ヤルヴィが以前「革命カンタータ」を入れていたということは、候補としては「平和の守り」の可能性が強いと思われ。
969 :
名無しの笛の踊り :03/12/27 23:59 ID:2HN9zNS9
970 :
名無しの笛の踊り :03/12/28 21:58 ID:jXV+jVPp
コンドラシン/N響のCD聴いてるが、こんなの発売すんなってくらいヘタ。
Chandosのポリャンスキーの新譜、イイ! 余白のカンタータ「名もない少年のバラード」が特にイイ! ロジェヴェン、チトフの演奏も聴いたが、 ポリャンスキーは最後のところで小太鼓が鮮烈に録音されているのがカコイイ!
読んで面白いHPってないのかな? いくつか見たけど、誰も掲示板に書かないみたい。
973 :
名無しの笛の踊り :04/01/01 01:05 ID:fbNTYH2R
取りあえずプロコフィエフ・イヤーは終わり。 Chandosの新譜リリースキボンヌ。
>>973 吹奏楽のための行進曲集が出るそうです。
op.99や「スパルタッキアード行進曲」はよく知られているな。
976 :
名無しの笛の踊り :04/01/03 15:13 ID:TskFn2bJ
もし編曲物もありなら、「3つのオレンジへの恋」の行進曲は入るね。
>>975-977 吹奏楽のための行進曲op.69の全4曲と、国家op.98の編曲が入ります。
978 :
名無しの笛の踊り :04/01/03 16:03 ID:TskFn2bJ
ChandosのHPを確かめればよかった。 ロシアの大作曲家の吹奏楽作品集だ。 訳してみた。わからんのもあったが。 【ロシアン・ウィンド・バンド・クラシックス】 グリエール:祭典序曲(十月革命20周年記念のための)op.72 ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ(若い象のための) プロコフィエフ:吹奏楽のための行進曲集op.69 1.スパルタキアード行進曲 2.行進の歌 3.Muzgiz Competition のための行進曲 4.騎兵行進曲(橋を越えて) リムスキー=コルサコフ:トロンボーン協奏曲 プロコフィエフ:吹奏楽のためのアンセムop.98 ハチャトゥリヤン:「スターリングラードの戦い」(映画音楽からの組曲)op.74a クラーク・ランデル指揮 ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ [CHAN10166]
昔出たメロディアのLPだと、 Op.69-2は叙情的行進曲、69-3は行軍の行進曲ってなってたと思います。 (現物が発掘できないので、メモにて)
980 :
名無しの笛の踊り :04/01/03 16:37 ID:TskFn2bJ
選曲についてだが、CHAN9444の吹奏楽曲集と重複しないようにしたらしい。 こちらはロジェストヴェンスキー指揮、ストックホルム・コンサート・バンド。 プロコフィエフ:行進曲op.99 リムスキー=コルサコフ:オーボエと吹奏楽のための変奏曲 ストラヴィンスキー編曲:ボルガの舟歌 ショスタコーヴィチ:ソヴィエト警察行進曲 リムスキー=コルサコフ:クラリネットと吹奏楽のための協奏的小品 ハチャトゥリヤン:ソヴィエト警察行進曲 ミャスコフスキー:交響曲第19番op.46
ロシアの作曲家の吹奏楽行進曲といえば、チャイコフスキーの 「ユーリエフ連隊行進曲」なる小品をエアチェックしたものを 聴いていたんだが、今やテープが所在不明になってしまった・・・ スレ違いスマソ
これもスレ違いだが、ハチャトゥリヤンはオリジナルの吹奏楽曲もあるのに、
なぜ
>>978 のディスクは編曲作品を収録したのか?
274 :名無しの笛の踊り :03/08/17 23:32 ID:???
いつの間にか、ハチャトゥリャンの吹奏楽のための小品の入ったCDが
いくつか集まった。傑作とは言えんが、こういうのを聴くのも楽しい。
モスクワ音楽院時代の作品:ポルカ、ワルツ、ウズベク行進曲と舞踊歌、
アルメニア民謡と舞曲
最晩年の作品:ソヴィエト警察行進曲
983 :
名無しの笛の踊り :04/01/04 09:56 ID:XwLEOwG2
プロコフィエフの作品リストを見ると、op.89の中の行進曲、 「戦争終結に寄せる賛歌」op.105も吹奏楽曲ないし吹奏楽を用いた作品だ。
ロジェベンの『賭博者』が突然エクストンから出たが、あれは買いですか?
最終的には「買い」だ。 どう安く買うかを考えろ。
986 :
名無しの笛の踊り :04/01/05 20:29 ID:32pMQ9SQ
エクストンか・・・・・・
987 :
名無しの笛の踊り :
04/01/05 20:46 ID:fxXDfO4F >985 みんなで買わないで在庫処理をどうにかさせる