1 :
ワルターファン :
02/10/25 18:15 ID:86+1zwdd 秋ですね。 ワルターは、やっぱ、ワルターでしょう。
>>1 パート6になってるけど
シュレジンガー5スレはどうするつもり?放棄?
「シュレジンガー」ではあまりにマニアックといえよう
4 :
名無しの笛の踊り :02/10/25 22:18 ID:vOacoZa8
ワルターは1911年にオーストリアに帰化したとき、シュレジンガーという姓を 少なくとも戸籍上は捨てた訳だ。だから我々もワルターと呼ぼう。
その後、イタリアに帰化し、ブルーノサンマルチノ という名前になった
ワルターの手紙が白水社から復刻されたんだけど、 この本のおもしろいところを 誰かかいつまんで紹介してくれませんか。
買えよ
8 :
ワルターファン :02/10/25 22:43 ID:86+1zwdd
>>6 俺が一番興味深かった(新しく知ることができた)手紙。
1955年のウィーン国立歌劇場のこけら落としにドン・ジョバンニを
指揮して欲しいといったベームの要請をワルターが断る手紙。
「私はオペラの手から離れてしまいました・・・」
この断る理由は、俺も知っていました。でも、
「私の良心からすれば、他の指揮者が下稽古をつけた上演を受け継ぐことは
できますまい、あなたのような秀でた音楽家の手で、銀の皿に盛られて
差し出されようともです。・・・・・」
これは、ワルターの音楽に対する姿勢が表れていると思います。
ウィーンでワルターの希望を叶える練習日程はとれない状況だったこと。
(ワルター自身の都合もあったかも知れませんが)
そして、1956年の魔笛の名演(ワルターの音楽そのもの)の理由が分かりますね。
>>5 僕も尊敬する馬場に因んで、ジャイアントコーホー馬場と改名するかといえよう!
10 :
ワルターファン :02/10/26 23:41 ID:QVdOk9uY
秋の夜長に、ゆったりまったりワルターを味わおうと思って、 久しぶりに「未完成」ステレオ盤を聴きました。 懐かしかった。 現代の演奏家でこのような演奏をする人はいないですね。 良くも悪くも愛情深くて情緒的。ホッとします。 旧版の演奏の典型だね。
『ブルーノ・ワルターの手紙』って、ワルターがよその奥さんにあてた イケナイ恋文とかはないの?ハァハァ
12 :
名無しの笛の踊り :02/10/27 01:53 ID:6mOrYeVb
>>11 『ブルーノ・ワルターの手紙』は、長女のロッテ・ワルター・リントがワル
ターの死後、取捨選択してまとめたものだろう。そんな手紙があっても、載
せる訳がないと思うな。
>>11 そいつはあれだね、愛情において最良の、面白さにおいて最悪の
編者を得たね。これから別バージョンが編まれねばなるまいて。
ワルターはなぜ歌劇を指揮しなくなったの?
クリーゲルに頼んで僕宛の赤裸々な思いの入った手紙集を編んでもらわねばならないといえよう
>>14 音楽に人間性を高める道徳的価値を求めることを最重要視するようになったから。
いかにもワルターらしい。1950年以降、魔笛やフィデリオだけは指揮した。
ステレオ録音したレパートリーを見れば一目瞭然。
あまりわからんけど人知学の影響かな?
コーホー絶賛のマラ9を聴いてみた。 めちゃめちゃテンポ速いね。こんなんでいいのか?と思った。
>>17 コピペです。
テンポは速めであるが、これが、バーンスタインが「マーラー演奏」を
とことん主観的にしてしまう前の世代にとっての普通のテンポなのであろう。
(ワルターは晩年のステレオ新録音でも、たいして遅くしていない。)
19 :
名無しの笛の踊り :02/10/28 03:40 ID:0bl2xGcu
ワルターのモツレクのリマスター盤買いました。 やっぱり、音質は良くなかった。引っかかりや電気ノイズ、音割れがまだあった。 でも、宇野後方氏がどんなにけなしてても、演奏はやっぱり良かった。 どこまでもワルター。心にしみる。 俺は、個人的には、NYPとのモツレクは本来のワルターが望む演奏じゃないと思う。 付け足すと、オルフェオの方のモツレクは、さらに好きです。 音がいい(音量レベルが低いのが玉に瑕)し、ウィーン・フィルも ワルターの音楽への共感度が高い。合唱も揃ってる。ソロもいい。
21 :
ワルターファン :02/10/28 21:21 ID:KO3apxS9
>>20 モツレクでワルターはジェスマイヤーの編曲をかなり修正していますね。
特に目立つのは、ベネディクトスの平行5度進行をなくすように和声を
変えてます。平行5度進行が解消されてかなり美しい音楽になってます。
私は平行5度進行が非常に不快で嫌いなのでワルターの改変は有り難いです。
このことを指摘する評論家がいないのはなぜでしょう。重要なのに。
22 :
名無しの笛の踊り :02/10/28 22:36 ID:CsPzPFz5
>>21 ジェスマイヤー ⇒ ジュスマイヤーですね。
ところで、ワルターのHPでも最近話題になったワルターのインタービュー・
レコード(BW−80)で、ワルターはこの曲のジュスマイヤーの補筆部分に対する
自分の修正の理由・経緯を、かなり時間を割いて語っていますよ。もちろんワ
ルターのことですから、クリティカルな音楽学的考証などでは全くありません
し、平行5度のような専門的な楽典用語も出てきませんが...
ワルターのモーツァルト・レクイエムは泣かせると思います。 ウィーンの弦のたおやかさ。峻烈さ。オケの和音の透明度。 合唱の厚み。熱っぽさ。独唱の情緒。訴え。どれも最高ですね。 ただ、全体に宗教音楽風ではないですが。 ところで、モーツァルト「生誕」200年で、なぜ「レクイエム」なのでしょう。 クリスマスに受難曲をやるようなもんだと思うけど、どうなんでしょうか。 分かる人いる?
SPの『こうもり』序曲が凄いらしいんだよ。 だれか知らないか?一度、聴いてみたいのだが。
25 :
名無しの笛の踊り :02/10/28 22:41 ID:0+NIk0sj
>>21 さん
おお、なんか気持良い進行と思っていたら、そういうことでしたか!
感謝します。
>>24 EMIの指揮者シリーズのやつか?
>>23 ウィーンフィルのモツレクってどこから出てるの?
27 :
名無しの笛の踊り :02/10/28 22:58 ID:S7Umf3jm
>>26 一番手に入りやすいのはsonyから最近再発されたもので1956年ウィーンでのライヴ。
もうひとつは同年のザルツブルクでのライヴ。これはorfeoD'orから出ていて
交響曲#25との抱き合わせ。
さらに1937年?にパリでウィーンフィルを指揮した奴もEMIから出ている(出ていた?)。
28 :
名無しの笛の踊り :02/10/28 23:02 ID:CsPzPFz5
>>24 1929年のコロムビア録音のこと、それとも1938年のHMV録音のこと?
29 :
ワルターファン :02/10/28 23:10 ID:KO3apxS9
ワルターのモツレクを聴くなら、OrfeoD'orのザルツブルクライブ が一番条件がいいと思います。演奏も録音も。
27の補足 37/6/29 EMIシャンゼリゼ劇場 56/6/23SONY 56/7/26ORFEO ザルツブルク音楽祭
>>28 1938年録音です。いま調べたらCDで出てますた。すいません。
Great Conductors Of The 20th Century
CD1 ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》/ウィーン・フィル (EMI)
ブラームス:交響曲第2番/ニューヨーク・フィル(P1954 SONY)
CD2 モーツァルト:フィガロの結婚序曲/ブリティッシュ交響楽団(EMI)
ハイドン:交響曲第92番《オックスフォード》/パリ音楽院管弦楽団(EMI)
ワーグナー:マイスタージンガー第1幕前奏曲/シンフォニー・オーケストラ
ワーグナー:ワルキューレ第2幕〜第5景
マーラー:亡き子を偲ぶ歌〜フェリアー/ウィーン・フィル(EMI)
マーラー:交響曲第5番〜アダージェット/ウィーン・フィル
J.シュトラウス:《こうもり》序曲/パリ音楽院管 (EMI)
32 :
27 :02/10/28 23:18 ID:S7Umf3jm
33 :
名無しの笛の踊り :02/10/28 23:21 ID:CsPzPFz5
>>31 1929年録音も、1年ほど前のクラシックプレスの付録CDに収録されていたね。
キングから出てたライヴのモーツァルト交響曲シリーズって今どこからか出てます?
>>34 ニューヨークPOとのライブですね。
廃盤で、入手困難です。
時々中古盤店やインターネットオークションで見かけます。
俺も持ってますが、ちょっと演奏が雑な感じのものが多いようです。
>>21 ベネディクトスの平行5度進行は繰り返し何度も何度も出てくるからね。
ベームのレクイエムのCD解説にそのジュスマイヤーの拙い補作手法が
説明されていたよ。(ちなみに、ベームは修正していない・・・・)
生涯を通じて私には歌があった 〜音楽的自伝「音楽と演奏」より〜
>35 ありがとうです。 地道にさがしてみます。
39 :
名無しの笛の踊り :02/10/29 02:01 ID:3WuNcws8
>>34 伊NuovaEraからも出ていたね。キング盤と両方持ってる人、比較レポートをお
願いします。
40 :
名無しの笛の踊り :02/10/29 18:52 ID:RUJ1aiIp
シュレジンガー5が消えてしまった。
ワルターのモーツァルト交響曲35〜41番は、 それぞれどの演奏を買うのが正解でしょうか。 いろいろありすぎて、全部買うのは不可能だし。 スタジオ録音でもライブ録音でも、 ワルターらしい名演を一種類ずつ推薦してください。
42 :
名無しの笛の踊り :02/10/29 20:23 ID:RUJ1aiIp
>>41 難しくて答えられません。みなそれぞれの良さがあります。順番に少しずつ、
最後には全部買ってください。
43 :
名無しの笛の踊り :02/10/29 20:32 ID:mD1G0teH
>>41 とりあえず、フランス・ソニーのスタジオ・モノラル盤で揃えてみてはどうでしょうか。
組み物で安いし、音質はいいし、演奏は壮麗で歌にあふれてるし、失敗はないと思います。
>>41 >>43 スタジオのモノラル盤(仏ソニーのもの)を揃える。
↓
中古盤店でマックルーア盤(ステレオ)を見つけ次第、手に入れる。
↓
ウィーンPOとの25,40番がソニー以外のレーベルから発売されたら買う。
↓
その他のライブ盤(ベルリン40番、NYPなど)やSP復刻盤を買う。
↓
これで完璧かな?
>>44 ウィーンPOとの25番はオルフェオから発売されてます。ソニーとオルフェオ、
どちらが音がイイか。ソニーは音が裸になって聞こえます。整音(調音)して
いないマスターのまま。オルフェオは音が悪いという意見がありますが、俺は
好きです。ソニーに比べて薄いベールをかぶせたような音ですが、音楽的な
美しい響きになるように補正されていて、感動できます。俺はオーディオマニア
ではないので、感動できた方がいいわけです。(^_^)v
>>20 コーホーは、確かにワルター・ウィーンのモツレクを貶してるな。
だいたい、コーホーはモツレクが嫌いだし、その評はあてにできないよ。
コープマンを推薦してるから、安いし、買ってみたら、大いなるハズレだった。
ワルター・ウィーンのモツレクはムジツィーレンの極致に達している。
こういう演奏、そんなに聴けるものじゃない。世界遺産級の宝物だと思う。
特にザルツブルク音楽祭のほうの演奏(おるふぇお)が優れていると思う。
47 :
ワルターファン :02/10/30 19:39 ID:l4AZoLlF
>>47 ANDANTEはちょっと高すぎない?
それだけ手のかかる製品化をしてるのかな?
演奏や音質が値段に比例してるならいいけど。
そうじゃなければ金の無駄。
でも、やっぱりこれを逃すと手に入れにくくなるかな?
迷うところだな。
49 :
名無しの笛の踊り :02/10/31 02:38 ID:PEYeHSf8
今年春のTAHRAの10周年記念CD(ワルターのも1枚あり)は、仏本国での売価 は1000円もしなかったそうだが、日本のショップは軒並み2000円前後で売って いたね。今度の大地の歌はどうなのだろう。
>>47 >>48 tahraから『大地の歌』が単売されるのは朗報かもしれぬが、tahraは音を
いじるレーベルなので個人的には期待と不安が五分五分。昔は無理して擬似
ステレオで幾つか発売していたし、音がクリアになった代りにピッチが猛烈に
狂った盤もtahraから出ていた。
なおANDANTEは「海賊盤の横行からアーティスト側を守る為」と称して
パートナー(ウィーンフィルやロンドン響など)に高額配当を約束している
レーベルなので高額。だからこそ低額な海賊盤がますます横行するであろう。
何しろANDANTEは『大地の歌』をnet配信しているので、これをネタにして
海賊盤がつけ込む余地が充分すぎるほどある。
なおANDANTEでのCD復刻担当の可能性が高いのは(前スレにもあったが)
Eichinger/Krausの面々。彼等の手によるワルター/ウィーンフィルのCDは
モーツアルト#38/マーラー#4(1955年ウィーン・ライヴ DG)
モーツアルト#25&レクイエム(1956年ザルツブルク・ライヴ OrfeoD'or)
の2アイテムくらいなのでEichinger/Krausには馴染みが薄い?
モーツアルト#25はsonyが#40との抱き合わせで発売していたはずだから
モーツアルト#25をsony/OrfeoD'or両レーベルで聞き比べれば
耳の肥えたファンは傾向がつかめるかも。
当スレでも
>>45 氏が感想を述べておられる。
51 :
50 :02/10/31 02:51 ID:???
ちょっと舌足らずなところがありました。失礼! Eichinger/Krausの面々。彼等の手によるワルター/ウィーンフィルのCDは モーツアルト#38/マーラー#4(1955年ウィーン・ライヴ DG) モーツアルト#25&レクイエム(1956年ザルツブルク・ライヴ OrfeoD'or) の2アイテムくらいなので ワルターファンはEichinger/Krausには馴染みが薄い? と加筆訂正します。
52 :
名無しの笛の踊り :02/10/31 08:26 ID:C5LUFceV
53 :
名無しの笛の踊り :02/10/31 08:31 ID:Ko/0Nupl
54 :
名無しの笛の踊り :02/10/31 21:44 ID:zvboEXw/
SONYの新譜(といっても再発物しか出ないようだけど)が少ないね。没後40年 なのに。日本のSONYが今月再発した、ウィーンフィルのライブ物くらいかな。
55 :
ワルターファン :02/11/01 22:14 ID:W3PwN7Ql
ワルターのステレオCD。マックルーアだのニューリミックスだのSBMだの DSDだのSACDだのいろいろあって、どれがいい音か一時意見交換がありましたね。 今回、CTA Co.,Ltd社の「モーツアルト」純金CD豪華ボックス入り5枚組を 中古で、たった2000円で手に入れました。たぶん20年近く前のもので、その中の ワルター演奏のものはモツ40,41番、ヴァイオリン協奏曲3番、序曲集です。 「CBSでないし、どうせ駅前で売っている1000円CD並の音質なんだろう」などと 思って期待しないで聴いたら、本当に驚きました。 最新DSDのような鮮明な音なのに、金属的な刺激感がありません。 マックルーア盤のような温かさも持っているに、情報量が多く、ぼやけません。 色彩豊かで、うっとりするような心地よさです。大音量にも耐えます。 いったい、これはどういうことでしょうか。このCDの正体は何なのでしょうか。 ワルターのステレオ盤モツ40,41番は4種類も持っていますが、 このCTA Co.,Ltd社のものがダントツ最高です。とにかく、得した気分です。
>>45 WPhとの25番、ホルンがメチャクチャなことやってないか?
いきなりオクターブ下げて吹いたり・・・
>>56 今スコアで確信し終わったのですけど、気づきませんでした。
スコアで言うと何楽章の何小節目ですか?
58 :
名無しの笛の踊り :02/11/01 23:18 ID:nNUPUMU5
>>55 CTA Co.,Ltd社について、もう少し詳しく教えてください。
60 :
HOO :02/11/02 00:43 ID:/VgaY5nV
>ワルターのモーツァルト交響曲35〜41番は、 >それぞれどの演奏を買うのが正解でしょうか。 私が購入する場合の最前提の一つが”ステレオ録音”です。 よって月並みながら所有してるのは… コロンビア交響楽団(CBS)の No.36「リンツ」 No.39 No.40 No.41「ジュピター」 ってことになります。 ちなみに序曲・管弦楽では… 「アイネクライネナハトムジーク」 「フリーメーソンのための葬送曲」 「劇場情支配人」序曲 「コシファントウッテ」序曲 「フィガロの結婚」序曲 「魔笛」序曲 もコロンビア交響楽団(CBS)です。モーツアルトはこれだけです。
ソニーから再発されたウィーンとの復活はいかがですか?
62 :
HOO :02/11/02 01:17 ID:/VgaY5nV
マーラーは1、9、2は滅法好きですね。 私がクラ聴きはじめのころは、2はまず演奏されることは非常に少なかった ですからステレオだったら間違いなく買います。 余談ですがNHK−FMでトスカニーニやフルトベングラーは一時よく チェックしましたが、購入したのは… フルトベングラーのベートーベンNo.3(EMI→擬似ステ)ただ1枚です。 この両巨匠はステレオ録音があれば随分とライブラリは増えたと思ってます。 そういう観点では、アンセルメ(スイスロマンド)は英DECCAは大半ノレパートリーを ステレオで録音しましたからフランス・ロシア系の作曲家は数十枚はあります。 モントウも同時代の指揮者ですがステレオ録音が残っている、シベ、ブラなどは 愛聴してます。
モノラルは最高のHi-Fiである。-ピーター・バルトーク
65 :
名無しの笛の踊り :02/11/02 02:54 ID:BSrixuh9
ステレオのモーツァルトの35番と41番、コーホーさんはけなしてるけど、 ワルター・ファン的にはどうっすか? 前41番は好きって人いましたよね・・・
66 :
名無しの笛の踊り :02/11/02 12:14 ID:GNQTIcJo
>>65 ニューヨークとのモノラル録音を良好な再生条件で聞きつけている人が、ステ
レオ録音を聞くと確かにもの足りないけれど、ステレオ録音だけを聞けば十分
それなりに感動できるよ。それに今の時代、ワルターのモノラル録音を最良の
再生環境で聞けるようなオーディオ装置(装置価格の問題ではない)を所有して
いる人は少ないだろうからね。
>>56 例えば第1楽章の31〜2、35〜6小節 その他、実音C以上のフレーズはほとんど。
>>67 ウィンナ・ホルンに高音はきついのかな?
NYPの25番ではどう吹かせているのですか?
69 :
65 :02/11/02 15:25 ID:gqRj077J
マックルーア盤をさがさねばっ! そういえば、このあいだ「カーネギーホール」をみました。 NY時代のワルターって感じでなかなか良かったです。
70 :
教養ドラキュラ :02/11/02 15:27 ID:+CI7XRIh
ブラームスの交響曲はワルター どうですか? 皆様の感想教えてほしいです
71 :
名無しの笛の踊り :02/11/02 16:23 ID:NrSOhWzB
↑二番がフランス国立管とのライブかなんかありましたかね? あととにかくライブがいいと思います。ブラは。
72 :
ワルターファン :02/11/02 19:06 ID:NUKpTDV2
>>70 ワルターのブラームスではニューヨークとの2番(モノラル)が有名ですね。
ステレオでは4番が華々しい美しさを持っています。
>>65 ステレオのモツ41番はモノラルに比べて4楽章の力強さに欠けますが、
オケの人数が少ないからで、演奏自体は壮麗な優れたものです。
私自身は、モノラルよりも聴く頻度が高いと思います。
>>55 にも書きましたが、CTA Co.,Ltd社のCDで聴くと、
ほかのCDより中低音の腰が強く、力強さも十分だと感じます。
>>70 >>72 ブラームスの4番。SACDで聴くと、痩せた老婆のような音だから気をつけて。
ステレオのワルターの録音って、 低音が不自然に肥大してきこえるんですけど…… 初期ステレオだから仕方ないか……
>>70 SP録音のブラ3は大変美しい演奏です。今これを生、或いは最新ステレオで聴けたなら・・・
ひっくり返ってしまうでしょう。
76 :
主婦のサークルです。 :02/11/02 21:10 ID:76LAs1AE
>>68 NYPは聴いたことがないのですが、大抵は高音が当てやすい(出し易いではない)、
ディスカントホルン(普通のF管の半分の管長の物)を使用します。
現在のWPhでも、たとえばバーンスタインとのヴィデオでは、パックスマン社製(英)の
F/high−fのディスカントダブルを使用しています。
78 :
HOO :02/11/02 21:57 ID:bYHVHbcw
>ブラームスの交響曲はワルターどうですか? 当方ワルターのブラームスはコロンビア(CBS)の4番のみ所有。 >ステレオでは4番が華々しい美しさを持っています。 そう思います。この曲は、数多く発売されてますが 私はコロンビアのだけで満足しちゃってるので、他のオケ(指揮者)のものは もっか買う予定は無いです。
>>74 マスタリングによって違うよ。
高音がきついマスタリングのもの(最近のものが多い)は、
バランスをとるために、低音をだぶつかせているよ。
80 :
名無しの笛の踊り :02/11/03 01:26 ID:jLr8Nlj3
>>74 これはCD時代になっての意見だね。そういう自分も同感。でもLP時代には、
ワルターのステレオ録音といえば、ハイ上がりで中域から低域のうすい、安物
ラジオのような音と悪口をたたく人が多かったのだよ。
それはCBS SONY盤だから。 LPにもいろいろあったのだよ。
ANDANTEのワルター・ウィーンのマーラー集を予約してしまった。 いい音であることを祈るのみ。
>>77 普通のフレンチ・フルダブル・ホルンとどう違うの?
84 :
ワルターのファン? :02/11/03 09:57 ID:AktjC5HC
>>74 >>79 >>80 >>81 ワルターの録音を感動的な音質で聴くのは、本当に難しいことだ。
ワルターの演奏の真価は「華のある歌」なので、それを実感できる
美しい音質が絶対必要。装置の調整のほかに、LPやCDの選び方にも
相当な知識が必要ということ。そうでないと「こんなものか・・・」
で終わってしまう。
85 :
ワルターのファン? :02/11/03 10:05 ID:AktjC5HC
そうなってしまったのは、ソニーのマスタリングが ワルターの音楽に無理解だから。
>>86 ありがとうございました。
つまり、ワルター・ウィーンのモツ25は、
ディスカウントダブルホルンではなく、
ウィンナホルンで吹いていて、高音を外しやすいので、
オクターブ下げてるということでしょうか?
断言できないけど、おそらく。
89 :
名無しの笛の踊り :02/11/03 15:01 ID:ji+WSKNq
>>81 確かにコロンビアからソニーに移った途端に音が硬くなった。
クレンペラーもコロンビアから東芝エンジェルに移った途端に
硬くて薄っぺらな音になった。
ただコロンビアは盤質が悪かったネ。
仏蘭西ソニーからワルターのブラームス交響曲のモノラル盤が出るってホント?
ワルター・NBCの幻想交響曲、激烈だった。ライブならでは。 本当にワルターなのかと思ってしまう。 テンポを落として念を押すようなときにワルターかな?って思うくらい。
93 :
名無しの笛の踊り :02/11/04 03:35 ID:DHn9Ksxd
>>81 ,89
ワルターのステレオ録音LPが、ハイ上がりで中低域のうすい音になりがちな
のは、コロムビア時代もCBS/SONY時代も同じだよ。マックルーアがデジタル・
リミックスした新音源が出てくるまで、ステレオLP用のマスターテープは確
かにそのような音の傾向があったのだろう。ただし、そのように音の傾向は同
じであっても、CBS/SONYのLPの音は、物理特性上はコロムビアのものより優
れていたのかもしれないけれど、実際に聞こえてくる音は色香の乏しいドライ
な音で、どこかシンセっぽい感じにも聞こえたね。
なお、日コロムビアのLPの盤質が特に悪かったとは思わない。それどころか、
ステレオ最初期の1963年頃までに出た米コロムビアの原盤でプレスされたLP
など、保存状態が特によいもので聞くと、今聞いても惚れ惚れするような音が
する。ただし当時のLP用ピックアップは盤面を痛めやすいものが多く、現在
中古店などで出回っているもので、そのように保存状態が特によい物に巡り会
う機会が少ないだけだろう。
94 :
名無しの笛の踊り :02/11/04 15:53 ID:wC0w5wk3
マーラーのマラ9は本家のEMIよりも、DUTTON復刻CDの方が良いと聞きました。 この噂は本当でしょうか?ちょっと信じられないのですが。
>>95 クラシック・プレス最新号でワルター・ウィーンのマラ9復刻の聴き比べがされてます。
それによると、EMIがいいという評論家とDUTTONがいいという評論家に分かれてます。
俺は、どちらも音楽的にレベルが高くて甲乙つけがたいという気持ちです。
力強さではEMI、雰囲気ではDUTTONと言えるかも知れません。
98 :
名無しの笛の踊り :02/11/04 19:31 ID:wC0w5wk3
>>96 ここで見ると、ベト全やモーツアルトやマーラーの交響曲選集の価格は、日本
のショップより平均30%程度安いね。実際に注文すると、送料込みでかえって
高くつくかも知れないけれど。
>>95 主観によるのでどうとも言えません。
EMI > 純正モノラル。ややキツイ音。
DUTTON > 音場を広げたステレオ感重視の音。聞きやすい。
100 :
ワルターファン :02/11/04 22:29 ID:4D+d7SJi
もう少しで100ですね。いいスレになっていますね。 これからもよろしくお願いします。
っていうか、あなたが100だよ。 1956年ころのWPhとの「マラ4」皆さんどうかな。 オケに詰まらんミスが多いのが残念だが、この曲の演奏のベスト5には入るぞ。
102 :
HOO :02/11/04 22:45 ID:Y6dgttVX
マーラーの交響曲4番は… クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団(ソプラノ:E・シュワルツコップ)を愛聴。 「大地の歌」ならニューヨークとのステレオ録音にハマッてます…。
103 :
ワルターファン :02/11/04 23:05 ID:4D+d7SJi
マックルーアのワルター追悼文によると、 マーラー4番が録音計画にあったそうですが、 もし録音されていたら、1番と同じような 名盤になっていたでしょうね。残念です。 せめて1960年マーラー祭でのウィーンとの4番が 正規録音からCD化されるといいですね。
104 :
名無しの笛の踊り :02/11/05 05:19 ID:hEYdmpz2
>>103 マーラーの第4番は、1961年の後半から再開されるはずだったワルターのステ
レオ録音での最初の予定3曲の中に入っていたのだね。録音セッションの準備
も進んでいたというから、返す返すも残念だが、今となっては仕方ない。
105 :
名無しの笛の踊り :02/11/05 05:43 ID:IZAXMbUN
マーラー4番, 皆VPOとのばかりいうけど、NYフィルとの正規録音も大変いいヨ。
106 :
名無しの笛の踊り :02/11/05 15:34 ID:S7C/trFk
ワルター/ウィーンフィル のハイドン「軍隊」が聞きたいのですが 色々なところから復刻CDが出ていて どこのを買ったらいいのかわからないので教えて下さい。 おながいします
107 :
名無しの笛の踊り :02/11/05 19:21 ID:vPOMF7CV
>>106 そんなに色々なところから出ていますか?LP時代は復刻も多かったけれど、CD
時代になって思い出せるのは、東芝EMI,墺Preiser、仏DANTE、伊AS-DISK、そ
れに最近のOPUS蔵くらいかな。このうち Preiser、DANTE、AS-DISK は今では
入手困難ですし、Preiser は東芝EMIのコピーらしい、DANTE、AS-DISK の復刻
は音の雰囲気はよいけど、鮮明度の点で明らかに劣って聞こえますので、実質的に
は東芝EMIとOPUS蔵の勝負ではありませんか。この2種類のうちでは、少し
迷った末にOPUS蔵をお勧めしましょう。日本盤SPからとフランス盤SPから
の2種類の音源が入っていますし。
108 :
106 :02/11/05 20:30 ID:fy7uhftV
詳しい情報有り難うございました。 なるほどOpus蔵ですか。探してみます。
>>103 コロンビアとのステレオの「マラ1」は少し響きが薄いのが残念。
だが裏腹に澄んだ美しい「巨人」ですね。
110 :
95 :02/11/05 21:26 ID:???
>>99 ご丁寧にありがとうございます。DUTTONが聴きやすいとはよく聞きますね。
111 :
ワルターファン :02/11/07 00:18 ID:3XpG8m1S
>>109 マーラー交響曲第1番「巨人」。
若かった頃、「巨人」という名前がどうも大味で食わず嫌いでした。
聴いたこともないのに、なんか騒がしいだけの曲と思いこんでいました。
ある時、ワルターという指揮者が演奏した「巨人」が名演だと聞いて、
「マーラーでも聴いてみるか」と思って買ったLPでした。
1楽章の冒頭から惹きつけられ、3楽章の中間部で・・・・
それから、ワルターという指揮者にのめり込んだわけです。
「巨人」はワルターでなければ受け付けない体になってしまいました。(笑)
3楽章再現部のアンサンブルの乱れも「芸のうち」とまで感じてしまいます。
我ながら困ったもんですね。
112 :
名無しの笛の踊り :02/11/07 06:51 ID:838ybYQA
うんうん、3楽章のバスのソロ。あのよれよれぶりは他のしゃきっとした演奏を 物足らなくさせた。バーンスタインもよれよれ弾かせるけど。 因みに、あまり話題にならない第九も同時期の吹き込みですね。
>>111 マラ1番もマックルーア・リマスター盤でないとホントの良さが
分からないの?(T_T)
114 :
ワルターファン :02/11/07 19:57 ID:3XpG8m1S
>>113 私はソニーLPとマックルーア盤(国内盤と米盤)とSBM盤とフランス盤を
持ってます。聴くのは、やはりマックルーア盤ですね。フランス盤に期待し
ましたが、「最新録音風」になるように調整してあって、かえって音楽の心
が遠くなったような気がします。フランス盤はベートーベン全集がすばらし
かったのですが、マーラー1番に限って言えば、あまり良くありません。
(もちろん、装置によっては最善かも知れませんが)
>>112 あのコントラバスのソロは、上手に弾いてはいけないんだよw
116 :
名無しの笛の踊り :02/11/08 03:49 ID:FbTJvPCZ
そう、この楽章は「カローの画風による葬送行進曲」なのだよ。
117 :
112 :02/11/08 06:38 ID:tZQLVdZQ
うん、だからそういうセンスがあるのはワルター(とバーンスタイン)だけだと思ったわけ。 バーンスタインは少し大仰だけどね。
ワルターの大地の歌、ステレオのはCDになってる?
>>118 SRCR2336
これじゃないですか?悪名高いDSDなので音は保証できませんが。
マックルーア・リマスター盤が中古屋でよく出てるので、
それを500円くらいで入手した方がいいと思いますよ。
120 :
ワルターファン :02/11/08 22:13 ID:xr67IYrk
今日は、久しぶりにワルター・ウィーンの「大地の歌」を聴きました。 スーパー・ディジタル・トランスファー盤です。本当にいい音です。 むせかえるような甘美な陶酔とどうしようもない焦燥感に目眩がするほどでした。 同時期のライブ盤(ANDANTE)も予約したので、楽しみです。 もしかしたらスタジオ録音よりさらに一貫した流れがあるかも知れませんね。
>>120 ANDANTEに接することで個人的にはフェリアー(altソロ)に対するスタンスが
微妙に変わるかもしれないと思っている。
ちなみに私は、ワルター/ウィーンフィルの「大地の歌」でのフェリアーよりも
同じワルター/ウィーンフィルの「亡き子を偲ぶ歌」の方に親近感を感じるクチ。
122 :
ワルターファン :02/11/08 22:46 ID:xr67IYrk
>>121 ワルター・ウィーンの「亡き子を偲ぶ歌」も聴きたくなりました。
これから聴きます。でも、オーケストラの音が遠く、小さくしか
入ってないので、ワルターファンとしては、ちょっと不満です。
123 :
名無しの笛の踊り :02/11/08 23:00 ID:D11On/5Z
無伴奏チェロ組曲(ぇ
ワルターがチェロ弾いたのか?(ネタ
ワルター・ウィーンの「大地の歌」と「亡き子」は、何度か共演したフェリアーが レコード会社に何度も掛け合ってやっと実現したものだそうだ。 ワルターとフェリアーとウィーンフィルはそれぞれ専属会社が違うから。 その辺の事情を以前記事で読んだことがあるよ。
>>125 昔のことはよく分からないけど、
ワルターがCBS
フェリアーがDECCA
ウィーン・フィルがEMI(HMV?)
かな?
それにしても、CBSだけはなぜウィーンフィルを使ってワルターの録音をしなかったんだろう。 チャンスがあったモツ38,40やマラ4やブラレクをすれば良かったのに・・・・・。
だからウィーソフィルは専属会社が違うからだってば。
CBSはEMIにワルターを貸したんだから、お返しにウィーンフィルを借りてもよかたのに、 と思たのよ。
>>84 その通り!
ワルターの演奏はマスタリングで印象がかなり変わってしまうと思う。
クラシカル・ソニーの現在、ワルターにとってはまさに受難の時代だ。
ワルターの人気が最近イマイチなのもマスタリングのせいかもしれない。
ワルタ−はSP録音を聴け! 次にザルツの実況録音を聴け! ソニーはその次でOK!
132 :
名無しの笛の踊り :02/11/10 11:26 ID:JcnLQwQi
>>127 それは、ワルターの戦後のレコード録音を聞いてきたファンの誰もが思い続け
ていたこと。レコード会社間の強固な専属関係で、フェリアとの2曲以外は実
現しなかった。
133 :
名無しの笛の踊り :02/11/10 11:33 ID:WrpaqZsZ
>>125 ちなみに、フェリアーがレコード会社に何度も掛け合ってやっと実現したもの
とは、亡き児を偲ぶ歌のコロムビア録音。大地の歌の方は、ワルターのデッカ
への出向録音となるため、ワルター側で随分と骨折ったそうだ。折衝が行き詰
まり、一時は断念しかけたことも。
1950年代のワルター・ウィーン。夢のコンビだね。 でも、正規録音のほとんどないのが返す返すも残念。 いくつかのライブ録音はやはり完成度がいまいち。 今度でる大地の歌も期待していいのかどうなのか。
135 :
ワルターファン :02/11/10 19:22 ID:uA+V3oFY
>>134 確かにウィーンPOとのライブ録音はどれも技術的な完成度は十分ではないですね。
名演と言われる40番でさえ完璧ではありません。でも、大地の歌の場合、
前日までにスタジオ録音を終わらせているので、技術的にも期待できるのでは
ないでしょうか。私は期待しています。むしろ録音状態の方が心配です。
136 :
ワルターファン :02/11/10 22:50 ID:uA+V3oFY
そういえば、1952年5月18日の「モツ40番」の演奏が既に出ていて、今回は17日の 「大地の歌」が出てくることになりますが、18日の「大地の歌」と17日の「モツ40番」 はどうなっているのでしょうか。さらに、同時演奏のマーラー/「ほのかな香りを」 「われはこの世に忘れられて」「真夜中に」もあると思うのですが。
ワルターの本当の魅力って何? 何がそんなにいいの? どのCDを聴けば実感できるの? おせーて
なんかずいぶんまじめなすれだな。にちゃんねるじゃないみたい。 おれのでるまくじゃないか。
139 :
名無しの笛の踊り :02/11/12 03:05 ID:30LeaQh3
>>137 ワルターの聞き初めCDというと、田園や未完成とかモーツァルト交響曲1曲
とかよく言いますが、これらの曲でのワルターの演奏様式というのは、もはや
現代人の感性にはフィットしないものかも知れません。とりあえず何か1曲と
いうなら、コロムビア交響楽団とのドヴォルザーク第8番はいかがでしょう。
この曲あたりなら、初めての人でも違和感なくワルターの魅力を感じとれるの
では。
140 :
名無しの笛の踊り :02/11/12 07:18 ID:EmWbltmY
コロンビアとの「田園」はやっぱりオケの限界があると思うんだなぁ。 テクというより、こう弾いて、ああ弾いてって、教えこまれて弾いてる って感じがつきまとう。「巨人」なんかではそう感じないんだけど。 戦後にVPOとやってほしかったネ。NYフィルでもいいけど。
141 :
名無しの笛の踊り :02/11/12 18:58 ID:Mv4XecAW
ワルターとフルトヴェングラーを足して2で割ったような田園、それはヨッフ ム指揮コンセルトヘボウ管弦楽団のPhilips録音。オケの音色も魅力的だ。一度 お試しあれ。ただし、第3楽章以下は統率力がやや落ちる。
142 :
ワルターファン :02/11/12 20:31 ID:L5c8nLKc
>>139 > これらの曲でのワルターの演奏様式というのは、もはや
> 現代人の感性にはフィットしないものかも知れません。
残念ですけど、それは言えるかも知れませんね。
音楽的に正確な蒸留水みたいな演奏がもてはやされる時代ですから。
ワルターの演奏は「癖が強い」と感じられるかも知れません。
ちょっと前に話題になってた 仏ソニーのブラームスモノラル盤 入手された方おられます?
>>139 ワルター・コロンビアSOのドボルザークの8番いいね〜
思わず聴きたくなった。
145 :
144 :02/11/12 22:43 ID:???
ワルター・コロンビアSOのドボルザークの8番。 最新国内盤で聴いていたら、刺激的で頭が痛くなってきた。 LPで聴いたときの感動がない。 やっぱり、マックルーア盤を探そう。
ワルターのステレオ。国内の最新ハイテク盤のすばらしさが分からないのね。 そういう人多すぎ。
147 :
HOO :02/11/12 23:49 ID:17BNZD5J
ワルターのドヴォルザーク 当方もコロンビア(CBS)のNo.8とNo.9は持ってます。 No.8のほうが聴くことが多いです。
146さんに聞きたいです。 ワルターのステレオ国内ハイテク盤は、いったい どういう装置で聴いたらまともな音になるんだろう。 不毛な議論であることは分かっているが、知りたい。
149 :
名無しの笛の踊り :02/11/13 02:33 ID:roVLbMNP
基本的な質問ですが、国内ハイテク盤っていうのは、何がどうしてハイテク なのですか。
150 :
名無しの笛の踊り :02/11/13 08:54 ID:yl/ysqz3
>146&148 もうこの話は止めたら?荒れるだけだよ。
151 :
名無しの笛の踊り :02/11/13 21:41 ID:o2QlLd2V
国内ハイテク盤はラジカセで聴くのが良い。マジ。
>>149 ハイテクの真実をお教えします。
コピペ
-------------------------------------------------------------------
このスレを読んでいて、ワルター・コロンビアのベト1,2をCDで聴きたくなりました。
「音が非人間的なっている」と書いてあったのですが、最新のリマスターCDを買いました。
今まで持っていたのが20年以上前に父が買ったLP。
新しく買ったのが1,995円もしたSRCR2307。
DSD、SBMダイレクト、ハイクリアー・デジタル、ハイビット・トータル・システム、
ULTレーザー・カッティング・システム、ビット・シグナル・プロセッシング、と、ものすごい技術名。
ずいぶん音が違っているので本当に驚きました。音がどれもこれも非音楽的です。
聞き慣れた録音なのに「悲しい」発見が次々に出てきます。
華々しいだけで、かげりもしなやかさもふくよかさもない最悪リマスターでした。
それにしてもコロンビアsoは下手でもないのにリマスターのせいで下手に聞こえるかわいそうなオーケストラですね。
買い直して大不満です。
153 :
名無しの笛の踊り :02/11/13 23:00 ID:WNwZH/pW
>>152 あ。懐かしい俺の文章がコピペされてる。
でも、今はフランス盤を持ってるので、それを聴いてるよ。
ワルターの良さが実感できます。
うっとりするほど美しい。大満足です。
マスタリングでこんなに印象が変わるんですね。
オラのワルターベスト5は シューベルト「未完成」 モーツアルト「レクエイム」 マーラー 第一 ベト 第九 だ。
155 :
名無しの笛の踊り :02/11/14 02:43 ID:AgId4JmK
ANDANTEのマーラー4枚組はもう出たの?
156 :
名無しの笛の踊り :02/11/14 06:58 ID:0lW4iTbu
>154 ベスト5が4つしかないとはこれ如何に(藁
157 :
名無しの笛の踊り :02/11/14 10:18 ID:wqUraBsg
158 :
名無しの笛の踊り :02/11/14 22:24 ID:g4aW1e4z
ワルターのCDのリマスタリング、相変わらず議論が盛んだけど、仏SONY ではない通常のSBM輸入盤(アメリカ製?)の音はどうなの。どうもここでは 話題にならないようだけれど、詳しい人まとめてくれませんか。
あと、ウィーンのマラ9はどの復刻が良いのか教えてください。 平林や福島は当てにならん。 蔵では出るのかな?
160 :
業界人 :02/11/14 23:06 ID:???
福死魔くんはともかく助平林はアテになるよ。こと音質に関しては! 音楽については全然アテにならんけど(笑)
161 :
ワルターファン :02/11/14 23:34 ID:+r4Lokoo
マスタリングの話題がまた復活したようですね。確かに違いが大きいのは事実です。 どれがいいかは結論は出ないでしょうけれども、いろいろな人が好きなマスタリングを 挙げて感想を書き込んだりするのを読むのは、また面白い気もしますね。 最新ハイテク盤の評判は悪いようですが、ちょっと聴くといい音にも聞こえます。 輪郭がはっきりしてますから。でも、音質(特に高音)に癖があり、聴く耳に障り、 何となくストレスがかかるようです。私は音楽を聴くときハイテク盤にはなかなか 手が伸びません。無意識に敬遠してるかも知れません。ソニーさんとしては、マスター テープに忠実にCD化してるのでしょうが、マスターに忠実なのとワルターの演奏に 忠実なのとは違うことでしょう。さらに、何事も忠実さと音楽的な感動とは別物でしょう。 反対に、オーディオファンにはハイテク盤が興味深いのでしょうね。
まぁ、ク ソニーのやるこった。
>>161 > 音質(特に高音)に癖があり、聴く耳に障り、
> 何となくストレスがかかるようです。
それは歪みだよ。ハイテクなのに歪みっぽいのは空しいかぎり。。。。
シャラシャラ、テラテラ、ギラギラ、カサカサ・・・みんな歪率が高いのよ。
オリジナルのマスターテープの劣化でしょうかね。
そのまんまハイテクで忠実にCD化すれば、それなりの音になるわけ。と〜ぜん。
それにしても仏蘭西盤の歪みの少なさの秘密は何なんだろう?知りたいな。
鮮明なまんま歪みだけを減らす技術ってあるのだろうか。不思議。
164 :
名無しの笛の踊り :02/11/15 04:47 ID:bV3E0nc4
>>158 仏SONYでない通常のSBM輸入盤には、CDケースの表面デザインは同一でも、
裏面の記載では Manufactured in USA と Manufactured in Austria があるね。
これって、同じタイトルでも中身のCDがアメリカ製の場合とオーストリア製
の場合があるということ? それとも、タイトルによってアメリカ製とオース
トリア製のどちらかに決まっているということ? 国内盤SBMと音の違いは?
詳しい人、ぜひ教えてください。
>>164 日本のSONY MUSICが正規に輸入販売しているものが北米系、
並行輸入業者が引っぱってくるのが欧州系。
欧州系のカタログが充実しているかもしれないが、
はっきりしていることは、SONY MUSICにやる気が皆無なことと、
並行輸入なだけに欧州系の値段がこなれていること。
音質は荒れるので言及しないが、JAZZの人たちは圧倒的に
国内盤が良いと支持しているようだ。
MILESの紙ジャケ・リイシューに関しては私もそう思う。
166 :
名無しの笛の踊り :02/11/15 22:59 ID:H71nDt5V
>>165 輸入盤SBMと国内盤SBMの音質の違い、何でもいいから話してください。
そんなに荒れませんよ。輸入盤SBMはほとんど話題になっていないから。
167 :
?1/4?3?μ?I`?J?I`?x?e` :02/11/15 23:11 ID:gaPoR1tS
>120 >155 演奏そのものは、ANDANTEのサイトから直接Windows Media Player叉は RealPlayerで聴けるのは御存知ですよね? 素晴らしい演奏と録音ですよ。
168 :
名無しの笛の踊り :02/11/15 23:18 ID:ll5nFENo
>167 え? じゃ買わなくてすむの? あれ、高いもんね。
>>167 素晴らしい演奏と録音ですか。
入荷するのが楽しみです。(^_^)
> 輸入盤SBMと国内盤SBMの音質の違い、何でもいいから話してください。 パソのストリーミングで音質が云々仰ってる方がおられる板では(以下、略
172 :
名無しの笛の踊り :02/11/17 12:24 ID:+8Le9y2C
>>159 ウィーンフィルとのマラ9の復刻CDは、外国のマイナーレーベルで多種多様
のものが出ており、とても全部買って聞き比べることはできない。その中で、
クラシックプレスの比較記事で使用されたCDは、確かに代表的なものばかり
と言えると思う。Duttonの新旧盤比較がないという意見もあるが、個人的には
ほとんど同一と言えると思う。これら中ではH氏の言うように、東芝EMIの
旧CDの音が最もよいと感じる。何といっても、この東芝EMI旧盤は復刻に
用いられた音源が格段によいという印象だ(東芝EMIのワルター復刻の使用
音源が常に良いという訳ではない)。いわゆる金属原盤というやつなのだろう。
ただし復刻技術に関しては、さらに改善の余地があると思われる。第1に高域
が今ひとつ鼻にかかったような音で閉塞感のあること、そして低域についても
もう少し伸びのある音になるはずだと思う。
>>172 マジかよ。東芝もあなどれないよのー。
あとはオーパス蔵に期待ですわ。
174 :
名無しの笛の踊り :02/11/17 18:19 ID:CyAmBmCI
>>173 マラ9に関してはオーパス蔵は望み薄だよ。オーパス蔵は基本的に日本盤SP
から音取りをするし、このマラ9の日本盤SPは、第2次大戦中のひどい盤質
のものしか発売されなかったから。
> オーパス蔵は基本的に日本盤SPから音取りをするし、 それは、ちょっと違うんじゃないか? 比較試聴して良かったのが、結果的に日本盤ということ。 蔵のSP調達環境が日本盤が多いということもある。 良質のSPを募集しているから、海外盤のコレクターが参画すれば 日本盤一辺倒ということじゃなくなるでしょう。 このマラ9の〜以降の文は、胴衣です。
あぼーん
俺は、EMIとDUTTONを持ってる。 確かに違いは大きいが、どちらがいいかというと迷う。 どっちもいいんとちゃう? でも、DUTTONのライナーの写真はいい。
178 :
名無しの笛の踊り :02/11/18 22:46 ID:JziW07OU
> でも、DUTTONのライナーの写真はいい。 これは、マラ9の演奏当日の開演前に、ムジークフェラインザールの緑の間で、 EMIの重臣フレッド・ガイスバーグが撮った写真。彼は、このライプ録音の プロデューサーだった。ライナーの解説も、ガイスバーグ自身の文章を転載。
>>178 > ライナーの解説も、ガイスバーグ自身の文章を転載。
どんなことが書いてあるの?
俺はアホなのでわからん。
180 :
名無しの笛の踊り :02/11/19 02:56 ID:WoIUIV1G
>>179 このライブ録音が行われることになった経緯、当時の社会状況、演奏会当日の
会場の様子、録音作業の進行の模様、約2か月後のパリで行われたテスト盤の
試聴の様子等が、比較的淡々と語られている。
181 :
名無しの笛の踊り :02/11/19 06:02 ID:zOwAKHkH
182 :
名無しの笛の踊り :02/11/19 23:04 ID:r79DLs2J
ワルターのモーツァルト・バイオリン協奏曲 重すぎ。
君のラジカセの「高音」ちょっと強めにしてみたら?
184 :
名無しの笛の踊り :02/11/20 00:20 ID:+6Ah4QJv
↑ 高音をちょっと強めにしたら、バイオリン協奏曲は重く聞こえないのかい?
たぶん
186 :
名無しの笛の踊り :02/11/20 00:39 ID:+6Ah4QJv
いや、ワルター晩年のこの録音は、オリジナル楽器以前の旧スタイルのモーツ ァルトとしても、明らかに重々しい印象が強いね。モーツァルトの若書きの曲 だから、どうしてもその印象が強くなる。誰かも書いていたけれど、これでは ほとんどベートーヴェンだ。
187 :
名無しの笛の踊り :02/11/20 00:48 ID:+6Ah4QJv
だからと言ってこのモーツァルト・バイオリン協奏曲、決して嫌いじゃない。
188 :
名無しの笛の踊り :02/11/20 01:01 ID:wMM+1t0H
ちょっとお伺いしますが、 ワルターって、今、何歳なの?
ワルター・ウェラーなら70過ぎたくらいだろ
190 :
名無しの笛の踊り :02/11/20 22:09 ID:9olbFa4V
ワルターは、なぜマーラーの6番を一度も指揮しなかったのですか。 ワルターの言葉などから理由を知ってる方、教えてください。
191 :
名無しの笛の踊り :02/11/21 02:18 ID:1QUbDJv3
>>190 ライディングの伝記のp.62〜63を参照してください。
あぼーん
2チャンの自称音楽家へ、 どーせ大した演奏も出来ないカスが何事でしょう。 私と勝負したいのならどうぞいらっしゃいな。ピアノのメソッドだけならば、 ラヴェルのスカルボで勝負しますかな? あっ、ごめんね、こんな難曲、てめぇのような身体障害者には弾けない よね(笑)。スクリャービンのエチュードにしておきますかな、 言っとくけど、ぼくを舐めたら許さんよ。そこいらへんの、尚美や洗足 みたいな三流音大ピアノ科卒業生なら話にならんですからな。 それとね、ぼくはピアノソロは、つ・い・で・にやってんだよね。 メインは室内楽演奏と作曲なんですよね。 ごめんなさいね、才能があり余ってるものだから。
194 :
名無しの笛の踊り :02/11/21 18:02 ID:tRWaD0PP
>>191 > ライディングの伝記のp.62〜63を参照してください。
この本は持っていませんし、外国語が読めません。
申し訳ありませんが、少し教えてくださいませんか?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
207 :
名無しの笛の踊り :02/11/21 20:18 ID:tRWaD0PP
この板荒らされて下がったから上げる。
208 :
名無しの笛の踊り :02/11/22 15:17 ID:CS1mATNE
この板荒らされて下がったからまた上げる。
209 :
名無しの笛の踊り :02/11/23 00:23 ID:PsmRbMMt
>>191 > ライディングの伝記のp.62〜63を参照してください。
この本は持っていませんし、外国語が読めません。
申し訳ありませんが、少し教えてくださいませんか?
ANDANTEのマーラー集。本国ではもう発売されたようですね。 日本に入ってくるのはいつころなんだろう。
>>210 「レコード芸術」誌の中の広告によれば12月1日に発売、とのこと。
>>211 そうですか。もうちょっとですね。
2番はLP、4番はCDで持ってますが、
いい音になってるといいですね。楽しみです。
213 :
名無しの笛の踊り :02/11/24 02:51 ID:2qv03vqq
>>209 Wolfgang Stresemann がワルターから直接聞いた話として、ある夜の散歩中に
マーラーが第6交響曲をどう思うと短刀直入に尋ねたので、ワルターも率直に
第1楽章の第2主題(アルマの主題)が感傷的に過ぎると思うと答えたところ、
マーラーはそれ以上何も言わず、二人は散歩を続けたというエピソードを紹介
しています。また、ワルター自身の著書「マーラー」(邦訳あり)の中での第6
交響曲に関するワルターの意見も、演奏したがらなかった理由の一つとしてい
ます。
214 :
名無しの笛の踊り :02/11/24 09:54 ID:9eBl4EOr
>>213 教えていただき、ありがとうございます。
それにしても、ワルターが「感傷的に過ぎる」
と言ったのはちょっと驚きでした。
> ワルター自身の著書「マーラー」(邦訳あり)
> の中での第6交響曲に関するワルターの意見
このことについても教えていただけませんか。
第1楽章の第2主題(アルマの主題)が感傷的に過ぎるか。そうかなあ。 ワルターが演奏するモーツァルト交響曲の2楽章の第2主題よりは 感傷的だとは思わないが。
216 :
名無しの笛の踊り :02/11/25 01:36 ID:eG34zhBC
>>214 ワルター著、村田武雄訳「マーラー:人と芸術」より。
第6番は全く精神の悲観的な側面を示した作品で、その根本的な気分は、人生
における痛ましい経験によって引き起こされたものである。これは第5番とは
正反対に、決定的なNein(否)を語った作品である。とくに終楽章においては、
「全否定」の闘争の無慈悲さが音楽に還元されたと考えられる。
217 :
名無しの笛の踊り :02/11/25 02:22 ID:3KGbw2w6
>>215 1956年のザルツブルク音楽祭で、ワルター/ウィーンフィルの演奏会を聞いた
南独新聞の批評家カール・シューマンは、モーツアルトのレクイエムの演奏に
ついて次のように述べています。「ブルーノ・ワルターのもたらした大きな驚
きはレクイエムの演奏であった。彼は断固として、ロマンティシズムや神秘性
に身を委ねるようなすべての解釈を拒絶したのである。それはもはや白鳥の歌
の哀歌とか、主観的な死との対話といった問題ではなかった。ブルーノ・ワル
ターはレクイエムをカトリックの教会音楽として、また教会典礼の音楽による
解釈と捉えていた。あらゆる感傷趣味から遠く離れたところで、彼は彼自身の
大司教レクイエムを構築し、死者典礼の薄暗い威厳を呼び起こしていた。」
まあ人の聞き取り方は様々でしょうが、私自身はこの批評家と同様、ワルター
の音楽の本質は断じて感傷主義(センチメンタリズム)でないと思っています。
218 :
名無しの笛の踊り :02/11/25 02:32 ID:Qe7mkdQl
>>217 上記シューマンの批評文の訳を少し訂正。
・・・また教会典礼の音楽による解釈と捉えていた。」
⇒・・・また教会典礼の音楽による解釈として、論理的に捉えていた。」
すみません。
>>190 ワルターはアルマへの手紙中でマーラーの交響曲全曲録音の意志を伝えているから
いずれは第6をも指揮しようと想っていたのでは
バーンスタインは奔放なアルマはワルターとも肉体関係にあったなんて発言していたが、本当か?
で、 結局、ウィーンのマラ9は ダットンなのか?東芝GRなのか?絵美レファレンスなのか? それともクラを待つべきなのか?
それができないからCDで代用するんじゃん。 意地が悪いねえ。
>>220 他人が何を言おうと自分の耳にフィットするものを選ぶべし。
DUTTONにしても先般のクラシックプレスでの聴き比べ特集で
批評家2名の間で意見が割れた。人間の嗜好は結局そんなものと割り切るべし。
2名の批評家にしても全く別の試聴環境下では違った感想を吐いたかも知れぬ。
一番かっこ悪いのは、他人の意見を聞いた瞬間に自分の意見を
コロコロ変える輩。
> レクイエムを、カトリックの教会音楽として、 > また教会典礼の音楽による解釈として、論理的に捉えていた。 > あらゆる感傷趣味から遠く離れたところで、 > 彼は彼自身の大司教レクイエムを構築し、 > 死者典礼の薄暗い威厳を呼び起こしていた。 高名な批評家なんだろうが、CD(オルフェオ)を聴く限り、 あまりそういう感じはしないんだけど。 「ロマンティシズムや神秘性」や「白鳥の歌の哀歌」 や「主観的な死との対話」を感じさせるんだけど。 俺は、だから「凄い!」と思ってる方だよ。
>>220 他人が何を言おうと自分の耳にフィットするものを選ぶべし。
そこには自己投資による同音源異復刻盤遍歴も、ある程度は必要と思う。
そこには、再生装置を変えたら好みが変わることがあり得ることも
含めてのこと。
EMIとDUTTONでは確かに音質が違う。大事なのは
どの盤の音質が自分の耳にフィットするかを、他人の意見ではなく
自分で聴き比べて判断すること。
ちなみに私の好みは(といっても2種しか知らないが)
DUTTON( CDEA5005 ) >> EMI( CDH 7 63029 2 )
226 :
名無しの笛の踊り :02/11/25 21:13 ID:tJ+3Eixq
でも、その盤がどういう傾向の音になっているかどうかだけでも教えてくれると 自分の嫌いな傾向なものに投資しなくてすむから、買う盤が少し絞られる。 最終的には自分の耳だろうけど、そういう意味での情報はありがたい。
227 :
名無しの笛の踊り :02/11/25 21:34 ID:4hwub0hx
恵美レファレンス CD初期には重宝した。アナログ復刻盤とは比べものにならないくらい 情報量が増えたからね。ここまで入っているとは思わなかった。 今聴くと金属的な音質が耳につく。 カーステ用。 東芝GR盤 バランスが一番いいかも。ヘッドホン使用者におすすめ。 ダットン 廉価で丁寧な復刻。既出の通り解説書も一番良い。 音はやや細身でクリアな感じ。普通の部屋でミニコンポでかけるには 一番良いと思う。 東芝新盤 クズ復刻。 これならアナログのGRのほうがマシ。 以上、まったく個人的な趣味でレス
228 :
名無しの笛の踊り :02/11/25 22:13 ID:b3Ns0O/f
俺はEMIよりDUTTONのほうに手が伸びるYO
229 :
名無しの笛の踊り :02/11/25 22:23 ID:j3kYZcwC
>>224 > 高名な批評家なんだろうが、CD(オルフェオ)を聴く限り、
> あまりそういう感じはしないんだけど。
たしかに現代の聞き手からすれば、この批評家と印象が異なるのは当然だろう
ね。でも1956年当時の聞き手にとっては、ワルターの演奏は驚くほどに主観性
を排した演奏と映ったのだろう。
>>229 なるほど。それならよく分かります。
それにしても、この演奏は凄い演奏だと思います。宗教音楽というより、
もっと劇場的な雰囲気がありますが、それが好きです。聴くたびに新しい発見が
あります。既出の平行5度進行の解消もあって、本当に美しいと思います。
でも、ラクリモーサの終わり近く、急にフォルテになる直前のピアノの部分だけ
平行5度進行がそのままになっているのは、なぜなのでしょう。ちょっと残念!
付け足し。 ラクリモーサの、モーツァルトの絶筆となった部分の直後の ウィーン民謡みたいな旋律になるところの和声もおかしい。
一応age
あぼーん
234 :
名無しの笛の踊り :02/11/26 04:33 ID:067XnRLe
>>221 ウィーンフィルとのマラ9のSP盤は、盤質が粗悪な日本盤を含めて、入手が
容易ではないようです。この録音の発売当時、この交響曲は非常に難解な曲で
あるという批評が多かった上に、発売後1年ほどで第2次世界大戦が始まって、
レコード盤があまり市場に出回らなかったためです。ですから日本人批評家の
中で、この録音を良質な(海外の)SP盤の再生音に基づいて批評している文章
というのはまだ見たことがありません。要するに、オリジナルのSP盤の音と
いうリファレンスを欠いているために、復刻盤の客観的な評価がしにくいので
しょうね。
で、この録音に関しては、もとのSP盤で聞けという意見はなしにしましょう。
>>234 良質のSPで聴いた人によると
この当時は長時間収録が出来ないから、ライブは2台のカッティングマシーンを
切り替えて録音していたそうだ。このマラ9の場合、そのカッティングマシーン
が、それぞれ音色が違うから、面が切り替わるたびに音質がコロコロ変わるという
おまけに何面かはフォルテの途中で切り替わっているから一瞬の音切れがあるそうな
復刻の際は調整して音色が均一化されるだろう。逆に言うと面の切り替えによる音質の
相違がハッキリ聴けるのが忠実な復刻といえる
236 :
名無しの笛の踊り :02/11/27 01:58 ID:kG3h7K/h
>>231 ら栗もー差の受須磨イヤー部分の出だし、やっぱりおかしく感じます?
誰の演奏を聴いても変な和声で居心地が悪い感じがしますね。
モーツァルトなら洗練された和声にすると思いますが。誰か直してくれ。
237 :
名無しの笛の踊り :02/11/27 03:11 ID:XvIQM2FA
>>219 > ワルターはアルマへの手紙中でマーラーの交響曲全曲録音の意志を伝えてい
> るから、いずれは第6をも指揮しようと想っていたのでは。
ライディングの伝記によれば、戦後のワルターはマーラーの交響曲全曲を録音
してほしいという提案を、少なくとも2回受けたようです。1度目は1953年の
11月で、ウィーン交響楽団と全集を集中的に録音してほしいという提案でした
が、そのような録音計画は彼の体力や年齢にとって大きな圧力であること、そ
してスケジュールの点でも、そのように長期間ウィーンに留まって録音の仕事
をする猶予がないことを理由に結局断りました。2度目は1954年の秋で、今度
は米コロムビアからニューヨークフィルとともに、交響曲全曲を録音してほし
いという提案でしたが、これに対してワルターは断るでもなく、また全面承諾
するでもないまま、1955年1月の第1番、1957年2月の第2番と徐々に録音を重
ねますが、結局はその直後の心臓発作による演奏活動の休止と、休養後に開始
されたステレオ録音による主要レパートリーの再録音の影に隠れて、この計画
は進展しないままで終わってしまいました。
> バーンスタインは奔放なアルマはワルターとも肉体関係にあったなんて発言
> していたが、本当か?
ニューヨークフィルの常任となって間もない1960年頃のバーンスタインは、す
でに自他ともに認めるマーラー演奏のオーソリティとして名を成しつつあり、
マーラーの楽曲解釈についても、ワルターとは異なる独自の見識を築き上げて
かつての恩師と意見対立するまでになっていました。ですから自分のマーラー
に関する理解という点で、ワルターとの差別化をはかるために、何やら刺激的
でスキャンダラスな話題を振り撒いてみたいということは当然あったでしょう。
では、ワルターとアルマが関係していたとするバーンスタインの話の出所は何
処かというと、おそらく1945年の12月(同年3月にワルターの夫人が亡くなり、
8月にはアルマの3番目の夫が亡くなっていた)にアメリカの芸能界で突如と
して広まった、ワルターとアルマが結婚するらしいという噂に、さらに尾ひれ
が付いたものではないでしょうか。あくまで推測ですが。
>>237 晩年のバーンスタインはアル中でウィスキーグラスを片手に酩酊してインタビューに
答えていましたから、デマカセを言った可能性は大きいです
実際、彼は、80を越えた晩年のアルマを訪問したら、ベットに誘われたなんて言ってましたね
またレニーはマーラーは作曲するとインポになり血気盛んな若いアルマの相手はできない
第6の自筆譜には、そのことをアルマにわびる走り書きがあると言ってましたが
これは本当のようですね
皆さんいろいろご存じですね。本当にためになります。 これからもいろいろなことをよろしく教えてください。
3番の終楽章だけでも録音しておいて欲しかった
241 :
名無しの笛の踊り :02/11/28 20:54 ID:XBswBD0M
>>227 あいも変わらずマラ9についてですが、
> 東芝GR盤
> バランスが一番いいかも。ヘッドホン使用者におすすめ。
これはLP盤のことですか、それともCD盤(1枚物の旧盤)のことですか?
> 東芝新盤
> クズ復刻。
> これならアナログのGRのほうがマシ。
ここを読むと、上記GR盤とはLPのことだと想像されるのですが。
ちなみに、私は東芝GR盤のLPと、同じ東芝のワルター/VPOの録音全集(14CD)
の両方を持っていますが、この2つでマラ9を比べると、LPとCDは同等か、強
いて言えばCDの方が音の鮮明さと厚みで少し勝るように思いますが...
>>234 >盤質が粗悪な日本盤
歌崎
ただ、昭和18年に出たマーラーの「交響曲第9番」は、時期が悪かったこともあるのでしょうが、
「英雄」ほどの絶賛とはいかなかったようですね。
藁科
あれは録音自体がだいぶ前のものですし、原盤がきていたので、他に出すものもないし、破れかぶれで出したのではないでしょうか。
当時の日本は、まだマーラーの「9番」が理解できるような時代じゃないですよ。
歌崎
野村光一氏も、「この曲は、マーラーの最高傑作と言われているが、私の経験・知識では断定しかねるし、例によつて非常に冗長である」と書いています。
(「証言−日本洋楽レコード史(戦前編)」より)
243 :
名無しの笛の踊り :02/11/28 22:04 ID:XBswBD0M
>>242 このレコ芸の対談で藁科氏は「原盤がきていた」と言っていますが、マラ9のSP
原盤は戦争勃発のため結局日本には届かず、上記の日本盤SPは海外で発売された
市販のシェラック盤からダビングして起こした原盤によりプレスされたという意見
もありますね。まあいずれにせよ、戦況の悪化した昭和18年に発売されたSP盤の
材質等は最悪に近い状態だったそうで、正規の原盤からのプレスか、ダビング原盤
からのプレスかという点さえ、確実に判断できないような音だったのでしょう。
とにかく現物が少ないので判断が難しい。
いろいろあるのね。
ウィーンとのマーラー2,4,大地のライブCD まもなく発売age
age
age
248 :
ワルターファン :02/11/30 16:46 ID:3GUZrj/i
>>217 > ワルターの音楽の本質は断じて感傷主義(センチメンタリズム)でない
> と思っています。
私もそう思います。
ワルターの演奏の「本質」とは何かと言われると難しいのですが、感傷よりも
もっと遠いところに視線が向いているようです。主観とか感傷とかいう演奏が
主流だったワルターの活躍した時代、ワルター自身は、それを突き抜けたところに
演奏の主眼を置いていたのだと思います。
249 :
ワルターファン :02/11/30 16:47 ID:3GUZrj/i
しかし、現代の一般的演奏傾向から見れば、ワルターの演奏に一部感傷的な表情 や陶酔的なロマンティズムが散見されることも事実です。(特に古典派) 私などは、それこそが魅力に思えますが、「古くさい」「癖がある」と思う人も いるのでしょう。また、ワルターの時代では決して感傷的でなかった演奏が、 現代人には感傷的に聞こえる場合もあるかも知れません。
ワルターのステレオ録音ってコロンビア交響楽団の評判が悪いようだけど 漏れは別にとびきり良いとも思わぬかわわりに別に悪いとも思わんな。 だいいち実態はロスフィルなんやから(超一流とは言わぬまでも)三流とも言えぬじゃろが。
コロンビア交響楽団の評判が悪いというより、 ソニー・クラシカルのマスタリングが悪いという評判の方が目立つ。
252 :
HOO :02/12/01 00:16 ID:oekJJ3/D
>ワルターの本質 当方は「感傷主義」(センチメンタリズム)相当のウエート占めてると思ってます。 併せて"ワルターファン"さんも指摘している「陶酔的」「ロマンティシズム」で ほぼ95%だと思いますけど…。 人生考察等含めた私の個人的受け止め方ですので、異論もあるかと思いますがご了解を。 >ワルターのステレオ録音ってコロンビア交響楽団の評判が悪いようだけど 以前にもレスしましたが、”ステレオ録音”良く残してくれた!!。CBSにエール。 というのが私の個人感ですし、マーラーの1、モーツアルトの後期や序曲集、 ベートーベンの6や1、2、ブラームス4、ドボルザーク8等々立派な演奏が多いと思ってます。 クラの録音を紐解けば、返す返すもトスカニーニとフルトベングラーにステレオ録音があれば 「良かったのになー」(あと10年長生きしてればと…)と何かにつけ思っている当方には、 ワルター、アンセルメ、モントウ他のステレオ録音は大事なコレクションです。
マーラー2,4,大地のウィーンライブ盤の発売日なんだけど、入荷せず。
>>252 「感傷主義」「陶酔的」「ロマンティシズム」で95%ですか。
確かにウィーンPOとの録音ではその傾向は強いかも知れませんね。
(それでも、感覚的には50%くらいに感じます。)
アメリカのオケとの演奏では20%くらいの印象です。(笑)
それよりも、「感傷主義」「陶酔的」「ロマンティシズム」が、
「悪」のように思われている現代の演奏感覚がどうも・・・・・
>>253 「フィガロの結婚」は某所で入荷していた。
装丁を見てビックリ。CDの方が付録に思えてくる。
256 :
HOO :02/12/01 22:32 ID:SkbqTuWL
>>254 さん
そうですか。当方とはワルターの見方違うのも、受け止め方は千差万別ですから了解。
ちなみに私は−
R・シュトラウス⇒フルトベングラー(ブルックナー)
マーラー⇒ワルター(マーラー)
と、言う系統で見ちゃってます。最近では垣根も低くなったものの、60〜70年代の音楽本
読むと(主に録音を通して)、ナチ⇔ユダヤとの対峙的なものが通そう的にあると常づね
感じてます当方は−。
よってワルターの生涯履歴を考えると「感傷主義」「陶酔的」「ロマンティシズム」であると
解釈してるのが私の受け止め方になります。
ほんとに
前半は分かるんだけど、「よって」以降の2行が?
「感傷主義」っていう言葉が「センチメンタリズム」なので,イメージが悪いな。 「感情」を「理性や意志」などより重んじてその情緒を強調する芸術上の傾向だから, 「主情主義」のほうが,ちょっとはイメージいい。
ちなみに俺は,音楽を聴くとき, 「理性や意志」より「感情」を重視したい人間です。
質問ですけど,「感傷主義」「陶酔的」「ロマンティシズム」にどっぷり浸かって, 「理性や意志」などはみじんもないような演奏って,例えば誰のどの演奏でしょう。 参考までに聴いてみたいです。
ANDANTEのマーラー集。どこにも売ってません。やっぱり入荷が遅れてるの?
私ゃ、ワルターのベートーヴェン・第9が結構好きなのですわ。 モノラル盤(CBSのMPK 4522)のCDを愛聴してます。 みなさんはどの演奏が好きですか? #もちろん、フルヴェン/バイロイトとかも聴きますが、 #毎回毎回あれでは、辟易することもあるわけで・・・。
265 :
名無しの笛の踊り :02/12/02 23:20 ID:qdnMfGmC
>>262 みじんもということはあり得ないけど、そんな感じがするという意味では
メンゲルベルグのマラ5のアダジェットは如何?「感傷主義」はともかく、「主情的」で「陶酔的」で
「ロマンティシズム」にどっぷり浸かった演奏だヨ。
山野楽器に張り紙してありました。 「ANDANTEのマーラー集の入荷は15日に遅れます」 「フィガロの結婚」見て笑ってしまった。 リブレット要らないから半額にして欲しい。 すれ違いだが、ANDANTE49年ライブのばらの騎士の演奏はどう? 指揮はセルだったか、クライバーだったか忘れました。
>>266 > 「フィガロの結婚」見て笑ってしまった。
> リブレット要らないから半額にして欲しい。
同感。あの装丁ではCDの方が付録だ。
> すれ違いだが、ANDANTE49年ライブのばらの騎士の演奏はどう?
> 指揮はセルだったか、クライバーだったか忘れました。
指揮はセル。未聴だけどLP時代から有名な演奏とされていたらしい。
>>252 >クラの録音を紐解けば、
この際の「ひもとけば」は「繙けば」と書くべきです
269 :
HOO :02/12/04 21:39 ID:VEIj94nL
>「繙けば」と書くべきです そうですか。ご教示サンクス。そこまで国語力無いので参考にします。 クラ聴き始めた十代のころFMではよく聴きましたが、当方、所詮オーディーオから クラに入ったのでMONOとは無縁。 よって− トスカニーニのディスクは所持無。 フルトベングラーはVPOとのべト3「英雄」のみ。ただ英雄については、 いまだに他のディスクは買わずにフルのみ聴いてます。ただこのEMI版は 擬似ステレオだったので購入したんですけどね−。
270 :
名無しの笛の踊り :02/12/05 01:19 ID:fOIhQhKc
>255 ウイーンとのフィガロ聴いた人いますか。2種類出ているようだけど。 音質の差などあるのでしょうか?
271 :
名無しの笛の踊り :02/12/05 01:23 ID:fOIhQhKc
あ、もひとつ。 海外SONYのボックスはSBMだったと思うが、音質はやっぱり評判の悪い「サイボーグ」なのでしょうか?
そのネタは嵐の元凶(W 基本的にCD化されたものはコロンビアSOのアラやピンポン録音が露骨なので 熱心なファンはその時点で既に不愉快なのれす。
273 :
名無しの笛の踊り :02/12/05 02:09 ID:fOIhQhKc
それはスマン。でも知りたい。べつに嵐を呼びたいわけではない。
274 :
名無しの笛の踊り :02/12/05 04:23 ID:8CmmQr8b
>>271 海外SONYのボックスとは、158や164が話題にしていた最近のフランス盤以外の
輸入SBM盤のことだね。1995年頃のリマスターで、ボックスでもバラでも売られ
ており、今もフランス以外のSONYではワルターの現役盤だ。165によれば、同じ
パッケージデザインで、北米プレスと欧州プレスの物があるようだ。でもこの
スレでは、不思議なくらいこの輸入SBM盤は話題にならないね。日本でも大量に
輸入CD店に出回っている(いた)のに。このスレで嵐の議論となるのは、CBS/
SONYの時代からの歴代の国内リマスター盤CDと、最近のフランスSONYによる
リマスター盤CD(これも実はSBM)との音質比較の話だよ。俺的には、この従来
からの輸入SBM盤と、最近のフランス製SBM盤のリマスターは、音質的にかなり
近似しているという印象があるのだが、同じ録音を非フランス盤とフランス盤
との両方で持っている物が少ないので、あまり自信はない。
275 :
名無しの笛の踊り :02/12/05 04:32 ID:ZfBjMaOu
>>272 > 基本的にCD化されたものはコロンビアSOのアラやピンポン録音が露骨なので
こういう意見は初耳だね。むしろマックルーアによるデジタルリミックス音源
が出てくる前のLP時代の方が、コロンビアSOの技量とか明るすぎる録音音質
とかについて、あからさまに批判的な意見が多かったと思うが。
どなたかご存じの方、おられたらお教え願いたのですが…。 ワルターがニュー・ヨーク時代(東海岸時代)、にモノラル録音で振った コロンビア交響楽団の実態はどこのオーケストラだったのでしょうか?
277 :
名無しの笛の踊り :02/12/05 10:10 ID:tkB/7IJZ
ピンポン録音って何?
被害者であるはずの人間が加害者にもなりかねないので、今後来るであろう本物の被害者を 間違ってボダに仕立て上げるようなことが無いようにして欲しいということです。 自分自身がボダだと言われたことについて文句を言ったりしているのではありません。 私個人がボダなのか、被害者ボダであるのかは別問題です。 あなたのボダを追い出したい気持ちもよく分かりますが、やはりここは「被害者スレ」です。 被害者スレから本物の被害者(≠私)をボダと決めつけて追い出すことは やはり本末転倒だと思います。 ボダと決めつけて悪意を持って文章を読めば、誰でもボダにされてしまう気がします。 難しいことだとは思いますが、ボダかどうかは慎重に見極めて欲しいのです。 あははははは。
↑ 誤爆か?笑
恋の奇跡ってみた?菅野美穂のドラマ。 涙でた。美穂たんがきれだからよけいに泣けた。 でもわたしもあんなようなもんだ。彼女の子供は愛情豊かな 葉月リオナにまかせるという言葉は、まさに 虐待を受けて育った人間は愛を与えられないという素直な彼女なりの 子供への愛情ある思慮なんだよね。 それで最後は自殺しちゃうんだけど、相手の男がもっと育ちの良い 愛情豊かな男だったら自殺しなかったかも男の方も成長してる段階だったから つぶれちゃったんだよね。 あはははははははは。
また来た。ほかのスレも被害
283 :
名無しの笛の踊り :02/12/05 23:14 ID:GyFLMnbe
>>277 そう、ステレオ初期のデモ用レコードによくあった、ピンポン玉が卓球台の左右
で打たれる様子を、左右方向の動きをことさら強調していた録音になぞらえて、
ステレオの左右感を強調しすぎて、中央部の音の定位が希薄になった録音のこと
を、昔よくピンポン録音と言った。でも、当時のワルター/コロンビア響のステ
レオ録音がそう呼ばれていた記憶はないし、1980年代初めにマックルーアによる
リミックス音源が出てくると、ステレオ音の左右への広がりは、最新録音なみの
自然な定位を示すようになったと思う。
ね、みなさん敏感でしょ(W
>>276 「モノーラル時代のコロンビア交響楽団は、ニューヨーク・フィル、NBC交響楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団などから、随時ピックアップしたものである」
(宇野功芳「名指揮者ワルターの名盤駄盤」P244)
ワルターの振ったコロムビア響とストラビンスキーが自作自演したオケとも 別の団体なんでしょ
保守
保守ならageでやって欲しい
>>289 最近のクラ板は
ageると
変な荒らしに晒されるんだよ。
岡田克彦とか。
291 :
名無しの笛の踊り :02/12/08 11:04 ID:2b82dDyS
>>274 前スレ『ブルーノ・ワルター5』を参照されたし。かなり荒れたので
蒸返しは皆さん望まないところでしょう。米国盤は95年にArthur
Fierro, Dawn Frankがリミックスしたもので、#35,#39,#40,#41
がNYP、#25,#28,#29はColumbia Symphony Orchestraの録音。
手元にあるのはその2枚だけなので、仏盤に収録されている#36が
米95年盤に収録されたかどうかは知らない。
仏盤は01年に Eric Guillenmaud, Don Hunstein がリミックスし
直したもの。音の傾向は前者が低音・高音領域が強調されていて、
ラジカセで鳴らすのには向いているのに対し(低音の圧迫感や高音
の金属音化が目立つ)、後者は中音が美しく、低音もすっきり聞こ
えてくるのでHIFIセット向きというのが前スレでの結論。
前スレで報告された方の指摘通りの聴取感を小生も共有するもので
す。新たに購入するのであれば、たとえ安価でも95年の米国盤は
避けるべきでしょう。
293 :
名無しの笛の踊り :02/12/08 21:58 ID:bfsRR443
ANDANTEのマーラー集,入荷したようですね。 俺は高くて買えない。聴いた人,感想書いてね。
294 :
名無しの笛の踊り :02/12/09 23:40 ID:k87Y8GAz
>274,291 情報ありがとう。 バラ売りされてるというので中古屋で見つかったベト5を700円で購入。 手持ちのマクルーアCDと比較した。 ベト5に限っては、明らかにマクルーアがクリア。みずみずしいというか。 海外SBMは音が劣化している感じ。マスターが劣化したのかSBMが悪いか は判定しかねるが、聴いていて疲れる。ただ、皆がベト6で言うような「これが ワルターとは誤解を生む」ほどとは思わない。 SONYはマクルーアCDを再発した方が、コストがかからず、音質も良く、 顧客満足を実現できるのではないか。
295 :
270,271,273,294 :02/12/10 00:16 ID:D0ON6bTT
言い忘れ。中古屋で買ったベト5はSMK64 463でrimixed by Fuente and Rapley. 1995 Sony Classical GmbH. Manufactured in Austria. したがって仏盤SBMではない。仏盤は今のところ知らぬ。
296 :
名無しの笛の踊り :02/12/10 08:26 ID:eVpB4wvT
> SONYはマクルーアCDを再発した方が、コストがかからず、音質も良く、 > 顧客満足を実現できるのではないか。 同意します。
297 :
ワルターファン :02/12/10 21:54 ID:6MBluvGh
本日,ANDANTEのマーラー交響曲集を買いました。 大地の歌のライブを聴きましたが,DECCAの商業録音の音質を劣化させ, 楽章間に聴衆ノイズと最後に拍手を入れたものでした。 演奏中の聴衆ノイズが全くないのも不自然です。 演奏は,DECCA録音と全く同じものです。 (テンポも録音バランスもアインザッツのズレもアンサンブルの乱れも ビブラートも演奏ノイズも録音会場ノイズも同一です。) こういうのは,返品できるのでしょうか。
298 :
ワルターファン :02/12/10 22:02 ID:6MBluvGh
297の続き。 今,4番を聴いてます。 こちらは,グラムフォンと同一演奏ですが, グラムフォンより,かなり音質が優れています。 1955年のライブにしては驚異的な高音質です。 これだけでも持っている価値があるかな?
299 :
名無しの笛の踊り :02/12/10 22:09 ID:SQ2lAuKq
私もアンダンテ、ターラ、両方買いました。 今、ふたつの大地の歌を聴きました。 ワルターファン氏の指摘通り アンダンテはデッカのコピーにノイズを加えた偽物です。 ターラはアンダンテとは全くの別演奏で、真正のライブです。 どちらの日の演奏か分かりませんが。
300 :
ワルターファン :02/12/10 22:13 ID:6MBluvGh
マーラー4番。こんなに素晴らしい演奏だったなんて・・・・ この録音で初めて実感しました。
301 :
ワルターファン :02/12/10 22:15 ID:6MBluvGh
>>299 やはりそうでしたか。TAHRAを買ってみましょうか。
演奏はどうでしたか?
302 :
299 :02/12/10 22:22 ID:???
演奏はスタジオよりわずかに揺れがあってなまなましいです。 いかにもライブらしい空気感があって良いと思います。 しかも録音と平行していたためか、技術的にも破綻がありません。 録音も良好、買いです!
303 :
ワルターファン :02/12/10 22:32 ID:6MBluvGh
>>302 そうですか。情報ありがとうございます。
安いし,買いましょうか。
304 :
ワルターファン :02/12/10 22:46 ID:6MBluvGh
マーラーの4番。今,聴き終わりました。 4番で初めて(T_T)
305 :
ワルターファン :02/12/10 23:03 ID:6MBluvGh
4番のあとに入っている角笛の歌曲。初出です。 今,聴き終わりました。 ムジツィーレンの極致。楽しかった。 2番を聴き始めました。音質は,古いなりに整った聴きやすい音です。 マスタリングが丁寧なのでしょう。 これはソニーの新しいCDで持ってますが,ANDANTEが好きです。 雰囲気があります。
犯罪組織=アンダンテ
何が正規音源による世界初発売だよ。 デッカの演奏、聴いたことないのかねえ、ゴッドフリート・クラウスは。
308 :
ワルターファン :02/12/11 00:07 ID:pckFYBF8
2番聴き終わりました。(3楽章はとばしましたが。) 重厚で感動的な演奏でした。役者の格が違いますね。 こんなに彫りの深い演奏だったとは・・・・・。 音質によって印象はずいぶん変わるものですね。 ANDANTE盤,やっぱり返品しません。2,4番が最高ですから。
アンダンテの大地の歌は何でこんなことになってしまったのだろう。 レコ芸では,良く書かれていたと聞いたけど。 ホントに良く書かれていたのですか?誰の文章?
復活、4番も既出盤の方が音がいいとか、 たいして差がないと山崎浩太郎や福島章恭は書いていますが、 どうですか?
311 :
名無しの笛の踊り :02/12/11 09:10 ID:ugOcU0RR
>>310 山崎浩太郎氏や福島章恭氏がアンダンテ盤について書いているの?
その文章では、大地の歌が偽物だとは書いてないのかな?
ふたりとも、 かなり疑わしい、って書いているよ。 そのうち平林変酋長も暴れるのでは。
313 :
名無しの笛の踊り :02/12/11 09:21 ID:21X4eV7o
> 309〜311 山崎浩太郎氏は極めて似ていることを指摘している。ただ実況であることは疑っていない ようで、これをもとにデッカが製作したのだろうかと推測している。 音に関しては、彼は復活はアンダンテが良く、4番はさして差がないと。
314 :
名無しの笛の踊り :02/12/11 10:11 ID:hCBkASyy
>>312 > そのうち平林変酋長も暴れるのでは。
彼はクラウス/アイヒンガーの復刻を昔から糾弾していたので
祭に拍車がかかると思われ。
確かに平林変酋長はクラウス/アイヒンガーによるCD復刻を 全部ではないが昔から疑問視することがあった。 記憶によれば平林変酋長は、ワルター指揮関連では モーツァルトの#25(withウィーンフィル)について sonyがorfeoよりも良し、という評価を下していた。 だが今回の「大地の歌」は聴き手の好みの観点では決着不可能な騒動だ。
>>313 > 山崎浩太郎氏は極めて似ていることを指摘している。ただ実況であることは疑っていない
> ようで、これをもとにデッカが製作したのだろうかと推測している。
無理のある推測だな。山崎は何を考えているんだか。
danno氏主宰のワルターHPに設けられたBBSで見かけた投稿 > 放送局によるライヴ録音の修正 > 投稿日 12月2日(月)00時27分 > 音程を誤った部分を補綴し、拍手を追加する。 > 何故か放送局の音源にこういった作為があります。 > 演奏会ライヴの流しっぱなしと、それを録音して再度放送するのとでは、ピューリタン的発想からでは思いもよらぬ修正があるのも事実です。 > ブルータス汝もか、と長嘆息してしまいます。 > ライヴの大地の歌の怪 > 投稿日 12月2日(月)00時37分 > 昔ライヴ・テープ専門の店からワルター、VPOの大地の歌を入手したことがありました。 > DECCAの商業録音に拍手やオーディエンスノイズを加えたでっちあげでした。 > ドイツ語によるアナウンスがついてはいましたが。 > 真贋の森ですか。 もしかして12月2日(月)投稿で紹介されているゲテモノがANDANTEに流れた?
では、皆さんに驚愕の事実をお教えしよう。
日本VPO友の会が作ったディスコゴラフィにも製作協力した
VPOマニアの某氏(非公式音源や海賊テープ、エアチェックの膨大なコレクション
を持っている)の調査によると、アンダンテ盤「大地の歌」の1楽章と2楽章の間の
オーディエンス・ノイズ(舞台でソリストが歩く軋み音、管楽器の唾抜き音など特徴的なノイズ)が
1993年11月定期 A.プレヴィン指揮 オルフ「カルミナ・ブラーナ」
の楽章間のノイズと一致した、との報告がきた。
以後の楽章間、終演の拍手についても現在鋭意調査中で、いずれ友の会会報など
しかるべき場所で調査報告を発表するつもりだそうだ。
なお、
>>317 にある米国製海賊テープ屋(山崎先生御用達)のものとは別物だそうだ。
(演奏はデッカ=アンダンテ=
>>317 )
すでにクラシックプレスの編集部では、このCDについて輸入代理店「リンフィニート」
を通してアンダンテ本社に照会したそうだが、返事は「VPOの記録書庫にあるテープで
データに信憑性がある。問題はない。」の一点張りだそうだ。
ついでに書くが、アンダンテの輸入代理店「リンフィニート」は 事実上のダミー会社。 FAX番号以外は会社情報を一切公表していない。
マジかよ
>>318 >「VPOの記録書庫にあるテープでデータに信憑性がない」
これはおかしい話だ。
VPOや楽友協会のアーカイブには「音源資料」はプライベートな記録しかないはず。
ロットヴァイスロットやORFのマスターがあるわけないのだ。
それから、ミトロプーロスのマラ9は海賊テープのコピーだね。
受信ノイズがまったく同じ。
それから、シューリヒトのベト7も怪しいという情報がある。
まちがえた。 >「VPOの記録書庫にあるテープでデータに信憑性がある」だね、 引用は(w それにしてもG.クラウスはデッカ盤「大地の歌」を聴いたこともないのかねえ・・・
それはそうと、2チャンのひろゆきは、中央大学の文学部で心理学勉強 してたとか、ぼくは、早稲田大学政経学部経済学科の卒業ですけど、 中大の文学部ねぇ、よっぽど勉強できなかったんだね。 ま、そのひろゆきがやってんだから、2チャンは低学歴のバカの集まりに 違いないですね。納得できました。ハハハハハ・・・。
それはそうと、2チャンのひろゆきは、中央大学の文学部で心理学勉強 してたとか、ぼくは、早稲田大学政経学部経済学科の卒業ですけど、 中大の文学部ねぇ、よっぽど勉強できなかったんだね。 ま、そのひろゆきがやってんだから、2チャンは低学歴のバカの集まりに 違いないですね。納得できました。ハハハハハ・・・。
>323 現地に行ってみれば?
リンフィニートの言い分 デッカとは「音質」が違うでしょ 同じ音質じゃないんだ ふざけるな!
今回の「大地の歌」騒動の発展は如何に? 馬鹿馬鹿しいと知りつつ野次馬根性で考えてみたが ライヴにせよスタジオ録音にせよ「事」は50年前の5月に完了しているから DECCA音源のコピーという側面で考えるのはつまらない。 騒動が発展するとすればDECCA音源の改竄、要するに私文書偽造に類する見地 と思う。あるいはそれに起因するANDANTEのDECCAに対する営業妨害。 架空の話として ANDANTEが今回のワルター/VPOアルバムをカタログから削除しようものなら 末端リスナーの手に渡った現物は 「美麗ジャケット入りの、大地を揺るがす疑惑の『大地の歌』」として コレクターズアイテムに?なるわけない!!!!
10,000円以上したのに・・・・(T_T) 販売店はどう対応するか。 俺はHMVネット店だけど,メールはしてみたよ。 「把握してなければ確認してください」って。
335 :
名無しの笛の踊り :02/12/11 20:04 ID:ObItxHZ5
>>337 > マラ4はDGよりアンダンテのほうが良い。
よくよく考えると「マラ4」をCD復刻したのはDGもANDANTEもクラウス/アイヒンガーだ。
釈然としないものを感じる。
プロデュースが同じでも音質が同じだとは限らないよ
たしかに「復活」は最近再発されたソニーのほうが 音に力と臨場感がある。ノイズがあっても、こちらの方がいい。
音質比較のレスを見ると, アンダンテ盤ずいぶんたくさんの方が買っているのですね。 被害者の会でも作りますか。
>>343 それは
>>157 で既出。
「大地の歌」騒動に関する何らかの弁明がupされているのなら
ここに再リンクするのは結構だけど。
>>299 です。
私は考えるほどに腹が立ちましたので
HMVに返品に行きました。
現品を出して「返品をお願いしたいのですが・・・」と言っただけで
店員さんは「ああ、これですね、はいはい」と、あっさり返金してくれました。
通常は欠陥盤でもないと返品を受け付けないのでしょうが、
やはり今回はお店のほうでも何か思うところがあるのでしょうか。
>>299 >アンダンテはデッカのコピーにノイズを加えた偽物です。
問題は故意なのか?気づかなかっただけなのか?
どちらにしても問題だわな
>6 名前:名無しの笛の踊り :02/12/11 22:51 ID:??? >HALLOO盤のムラヴィンスキーのチャイ4、5、6番は60年DGスタジオ盤の捏造 > >7 名前:名無しの笛の踊り :02/12/11 22:54 ID:??? >クーべリックもDGのスタジオをライヴに捏造していたよね。 >たしかマラ5だったか・・・・ この業界はこんなの多いのか?
>>346 なるほどね。HMVは
>>333 に紹介されているコメントを
webにupしている都合上、返品に応じないと
みっともないことになる訳でしょうね。
デッカと瓜二つであり、しかもそのデッカやターラよりも音質が劣るアンダンテ盤 は3種類の中では明らかに分が悪い。つまり、ワルターやフェリアーの全録音を そろえるというファン以外は手を出さない方が無難であろう (平林 直哉 音楽評論家、クラシックプレス編集長)
>>346 ホントに?
じゃあ俺も返品できるかな。
あきれた!
SONYから再発売された復活って、ちょっと前にArchpelから 出たヤツと同じ?
355 :
名無しの笛の踊り :02/12/11 23:18 ID:etC0kgk+
こと復活に関しては、Archipelは駄目だよ
356 :
ワルターファン :02/12/11 23:19 ID:pckFYBF8
ずいぶん書き込みが増えてますね。 いろいろな情報が得られて,有意義な掲示板だと思います。 返品ができるというのは画期的ですね。
ぬう、じゃ、ソニーを買います。 カタログ番号きぼんぬ(;´Д`)
>>356 > 返品ができるというのは画期的ですね。
といってもHMV以外では、どのように対応されるか不明です。
HMVなら
>>349 で指摘されている背景があるので納得できるのですが。
363 :
名無しの笛の踊り :02/12/11 23:36 ID:etC0kgk+
365 :
名無しの笛の踊り :02/12/11 23:38 ID:dKVs9WGP
盛り上がってまいりました。
>>361 DSDマスタリング(*゚Д゚)
VPOとのモツ25&40の悪夢が……
買う価値ある……んだよね?
368 :
名無しの笛の踊り :02/12/11 23:45 ID:162DX9NZ
今回の一件で奇妙なのは 団の書庫から提供された音源だと言い張るアンダンテに対して、 おそらく信憑性が高いであろうターラの音盤に ソースが一切明記されていないことだ。 ターラは一体、この音源をどこから手に入れたのか。 現オーストリア放送協会なのだろうか。 それを明示しないのは、同じ演奏を発売すると前から宣伝していた アンダンテに対する牽制なのか。
371 :
名無しの笛の踊り :02/12/12 02:18 ID:aUqpVNsM
372 :
名無しの笛の踊り :02/12/12 03:00 ID:8CpkOF3Q
>>321 ロートヴァイスロートによるVPOの放送録音は、1980年代の初めにORFでなく
VPOに返還されたのだね。VPO側ではそれをオケの資料室(アーカイブ)に保存
していたということだろう。それが正真正銘のマスターテープであったか否かは別
問題として。クラウスは、このテープのCD化に成功したとしている訳だ。
一方のORFは、オーストリアの占領時代終了後にソ連の管轄だったオーストリア
放送による放送録音や、またロートヴァイスロートの放送録音の一部を引き継いだ
そうで、その当時からのVPOの録音を今も保存しているということだろう。
つまり、VPOのアーカイブにある音源資料はプライベートな記録で、ORFのよ
うなマスターがあるわけない、という議論はおかしいのでは。
とはいえ、318の証言は事実とすればショックだね。とくに 楽章間の奏者や聴衆の
ノイズが1993年の実況録音を合成したものということなら、VPOのアーカイブに
おける音源資料の改変・捏造が1990年代の半ばにもなって行われたことになる。誰
が何故、いかなる目的でそのようなことをしたのか、その点が今後究明されるべき
だろう。
>>372 そんな改変・捏造をめちゃくちゃ忙しいVPOの連中がやるわきゃ、ない。
374 :
既出御容赦 :02/12/12 09:07 ID:/qqs7vhy
376 :
名無しの笛の踊り :02/12/12 09:35 ID:5TyWPUxM
↑それ、多いに有り得る
早い話、今回のワルター/VPOによるマーラーアルバムで 初出はギューデンが出演している歌曲抜粋の、たった3曲のみ。 「復活」は既出のsonyに対して音質面での旗色が悪い。 「大地の歌」は、大地を揺るがす(?)拍手を嵌め込んだ 大地を揺るがす(!)捏造ライヴ疑惑(!!)アイテム。 こんな馬鹿馬鹿しいCDに対して ANDANTEが付けた価格は$72。 リンフィニート(日本輸入元)が付けた価格は>\10,000。
ブルーノも草葉の陰で泣いて居るじゃろう
ほんまや
そのうち回収になる可能性大なので、ある意味稀少盤(w
383 :
名無しの笛の踊り :02/12/12 17:06 ID:NehEkFIo
>>382 クラウスもリンフィニートもDECCA盤に全く言及していないので
無意味な回答だ。
>>382 > ゴットフリート・クラウス*
>
> *1936年ウイーン生まれの音楽評論家。アンダンテ・プロデューサー。
> 長い間ORF放送の音楽ディレクターとして活躍。現在もなお、ザルツブルグ
> 音楽祭、ウイーン国立歌劇場、ウイーン・フィルハーモニ管弦楽団のヒストリ
> カル・コレクションにおけるプロデューサーおよびパブリッシャーとしても活
> 躍中である。
どんなに活躍中でも,つん簿じゃあな〜〜〜
クラウスは信頼できるよ 買おうよ
>>385 おうおう、バカ穢多の荒らしが降臨かい(プ
HMVのANDANTEマーラー集のページ。 「お問い合わせいただきました商品は、ただいま、品切れ などの理由により、販売されておりません。ご了承ください。」 に変わってる。(笑)
>>385-386 おいおい、また自作自演の一人つこっみボォケ荒らしか!
屁もでねえ...
山崎浩太郎はどう言っているのか? 彼の言うことに俺は従う
>>389 > 山崎浩太郎はどう言っているのか?
山崎見解の概略は
>>313 で既出。
詳しくはレコード芸術12月号に載っている彼の寄稿を参照。
>>391 それは
>>382 で既出。
回答内容はDECCA盤に全く言及しておらず無意味。
それ以上に、danno氏主宰のワルターHPに設けられた掲示板を見て絶句。
肝心な部分を引用。
投稿日 12月12日(木)21時54分
> 今日、私は件のCDを某外資系ショップに返品に行き、何の問題もなく返品して貰えました。
> その際店員さんから伺ったところによると、輸入代理店側はアンダンテ盤の演奏自体は
> デッカ盤と同じものだということを認めているそうです。
> それが事実なら、なおの事売り手側のモラルが問われることになるでしょう。
> 輸入代理店は「正規音源による世界初発売」なんて大風呂敷の広告を出すべきではないですし、
> 販売店側でも事前に問題があると判っている以上、
> 販売前に慎重に商品をチェックし、それでもなおこの疑惑の盤を陳列するというのであれば、
> 何かしらの注釈を付け加えてから売るべきです。
>>393 確かに。
要するにリンフィニートは「理不尽」を承知で商売をした。
どの時点で「理不尽」に気付いたか知らないけれど。
395 :
名無しの笛の踊り :02/12/12 22:34 ID:Pd8XmKwt
で,318の話はネタなんでしょ?
>>394 平林変酋長にネジこまれた時点でわかっていたはず。
>>396 なるへそ、平林に突っ込まれてリンフィニートは社内でモメたので
発売が1週間ほど遅れたが見切り発車したわけですか?
398 :
名無しの笛の踊り :02/12/12 23:02 ID:hdomWJUC
↑ リンフィニートって、社員1〜2名の家内企業なのでは。
>>395 >>318 はネタではないよ。
カルミナの1部終了後の会場ノイズが使われている。
唾を吹く音がしつこく入っている(おそらくホルン)のがピッタリ一致するんだよ。
これを発見した
>>318 のVPOマニアって、同じヲタならだれのことか
すぐ分かるよね(w
まあ、来年前半の会報を待ってみたら。
欧米ではどうなってるんですか?
>>400 あ、それは漏れも気になってた。騒ぎになってないの?
402 :
名無しの笛の踊り :02/12/12 23:40 ID:hdomWJUC
>>401 ネット検索では、今のところこのCDを在庫している通販店のサイトしか掛からないね。
403 :
名無しの笛の踊り :02/12/12 23:50 ID:5qpg0F8i
そのうち異議が出るだろう。 ターラ盤も出たことだし。
404 :
ワルターファン :02/12/12 23:54 ID:RRce3CYK
大地の歌ライブは,ほかに,パツァークによる大きなミスがある5月18日の オーストリア放送協会のテープ(ソニーのモツ40番の日!)があるというのは, 面白いと思いました。そうすると三つの歌曲もあるのでしょうかね。 大地の歌は,DECCA盤,ターラ盤(17日),未発売盤(18日)と三種類あるのですね。 ソニーのモツ40番は不正確で非音楽的なマスタリングだったので,ターラに モツ40番のリリース(17日でも18日でも)を期待したいと思います。
405 :
名無しの笛の踊り :02/12/13 00:17 ID:wYknoruk
「パツァークによる大きなミスがある5月18日のオーストリア放送協会のテープ」 っていうのが、実はターラの音源だったりして。
406 :
ワルターファン :02/12/13 00:21 ID:fwv9461o
>>405 なるほど。私は未入手なので分かりません。
持っている人の情報が欲しいですね。
TAHRAは,1952年5月17日の演奏会を丸ごと2CDでリリースしたら 売れると思う。2000円くらいで。 モーツァルト40番,歌曲3曲,大地の歌。これ最高!!
ANDANTEが本物をリリースする準備の段階で,商売敵のTAHRAがテープを すり替えた。ANDANTEはそれに気づかず工場で製品化してしまった。 今さら引っ込みが付かない。なんてね。
318の情報は真っ赤なウソ 俺、そのカルミナブラーナもっているけど、ノイズが 違うよ 石丸電気にまだあるんじゃないのか デッカの音源が実は今回のライブのものから録られたというのが 真相らしい
>>409 リンフィニートの工作員ハケーン!!
必死だな(ワラ
確かに、こんなマイナーなCDーR盤のノイズを 記憶しているというのは、怪しいよ(笑) ほかに、カルミナ持っている人、いる?
>>318 は、単に
1993年11月定期 A.プレヴィン指揮 オルフ「カルミナ・ブラーナ」
と言っているだけで、「CD」「CD-R」とは一言も言っていない。
しっかし、ワルタースレっていっつも彼の音楽以外の話題で盛り上がるね。
>>413 > しっかし、ワルタースレっていっつも彼の音楽以外の話題で盛り上がるね。
ホントだ。「大地の歌」騒動だけでレスが100件以上だな。
アンダンテ歯偉業せい!
>>409 お前、アンダンテを買えない貧乏穢多だろ?(ワラ
アンダンテが使ったソースでデッカが商品化した、
これはありえない。
なぜならデッカのほうが格段に情報量が多いから。
ターラがすりかえた説、それもないね。
ターラが使ったのはORFのテープ。アンダンテとは出所が違う。
それに、こんな細工したテープがVPO書庫に長年保存されていたこと自体、おかしな話だ。
リンフィニート 渋谷区神宮前3-42-11-202 電話 03-3478-8290 FAX 03-5772-8294
で,Tharaのに「パツァークの大きなミス」ってあるの?
>>416 > ターラが使ったのはORFのテープ。
ってことは、5月18日ってこと?
「パツァークの大きなミス」があるってこと?
あれば18日だけど。
でも,表示は5月17日だよね。
>>416 > ターラがすりかえた説、それもないね。
冗談で言ったんだよ。
とにかく、事実なのは、アンダンテのゴットフリート・クラウスは あくどいということだ。 素人でもないのに、あれがDECCA録音と同一であることを 知っていなかったはずがない。
ブーレーズ、ディースカウ他 顧問も辞めちまえ
>>413 アンダンテが買えず話題についていけない貧乏ヲタ(藁
>>420 アンダンテが買えず憶測でしか煽れないキチガイひきこもり(オオワライ
後から糞レスでフォローするとこが泣ける(ハライタイ
スレの流れに乗ってなくてわるいんだけど、M&A、57年のトスカニーニ追悼コンサート、 エロイカ、再発してたんだな。Webで今日見つけて、超うれしかたーよ。
425 :
名無しの笛の踊り :02/12/13 15:39 ID:i9Y4/ygQ
まじすか!?
うそだよーん。
アンダンテをたたいている業者の名前がわかったヨ やっぱり、あいつらか・・・・
おれは別に業者じゃないが、何か? こんなに儲からないバカな仕事なんかしねえよ。 なんでもクラ関係でしか社会が見えない穢多は 早く死ねや(ワラ
>>427 ひさしぶりだな、キング粘着のひきこもり(w
ブルーノワルターさんって、今年何歳ですか 来日のご予定はあるのでしょうか
>>404 >>405 >>418 >>419 パツァークの「ミス」が大きいか判らないけど
スコアが読めない私でも直ちに了解できた部分が1箇所。
それは第5楽章「春に酔える者」で
Und wenn ich nicht mehr trinken kann,
weil Kehl und Seele voll
の「weil」の歌いだしが遅れていて、ちょっとビックリした。
したがって「weil」に続く部分が異様に早口になっている。
運が悪いと
weil Kehl und Seele voll
の行が全て落ちてしまったかもしれない。
以上、tahra盤で確かめてみそ。
432 :
431 :02/12/13 21:45 ID:???
ちなみに、tahra盤には仏語/英語の解説が付けられているが
英語の方は仏語の英訳らしい。英文の方を読んだが音源に関する記述は無し。
解説末尾に
Remastering : Sofreson ( Charles Eddi )
と記されているのみ。
>>416 > ターラが使ったのはORFのテープ。アンダンテとは出所が違う。
情報のソースを
>>416 に求む。「アンダンテとは出所が違う」のは確実だが。
つーことは、ターラは18日だね。 クラウスの言う通りなら。 でも、アンダンテは17日ライヴじゃないわな。
434 :
431 :02/12/13 22:18 ID:???
>>433 > つーことは、ターラは18日だね。
まあ、これ(
>>431 )は私個人の感想です。
あの部分を「ミスの内に入らない」と言われればそれまでです。
435 :
名無しの笛の踊り :02/12/14 00:09 ID:JCJ1bXND
>>372 ,373
1つの可能性として、VPOの関係者がアーカイブに保管されていた放送録音
の原テープを私的に試聴し、その際に不注意でテープに致命的なダメージを与
えてしまった。事の重大性におそろしくなった関係者が、市販録音を使って件
のニセライブのテープにすりかえてしまった、なーんていうシナリオはどう?
436 :
名無しの笛の踊り :02/12/14 00:12 ID:qRFbp6ES
残された著作やエピソード、記録フィルムなどから見えるすばらしい人間性 私はヴァルターという人間はとても好きです しかしヴァルターの音楽は好きになれない それは大変知識人でウィットにも富んでいるセルも同じ
437 :
名無しの笛の踊り :02/12/14 00:13 ID:JCJ1bXND
それにしても、RotWeissRotの放送録音は米国側にオリジナルか複製テープが 残っていないのだろうか。
シューベルトの未完成、数人(20人くらい)聞いた中でワルターが 一番だった。桶がまたニューヨークP、当事のニューヨークは 重量感があって良かったんだなぁー。 ベトもコロンビアでなくニューヨークでステレオ録音してほしかった。
いままでの流れを見ると、ワルター・スレってのはずっとコレクターの すくつだな。
>>435 シナリオねぇ....可能性というよりは妄想レベルだな
441 :
名無しの笛の踊り :02/12/14 04:21 ID:q5BBVo2s
>>436 > 残された著作やエピソード、記録フィルムなどから見えるすばらしい人間性
「記録フィルム」って、何のことですか。例の The Maestro, The Man のビデ
オのことですか?
リンフィニート 渋谷区神宮前3-42-11-202 電話 03-3478-8290 FAX 03-5772-8294
ワルターもセルも人間的には最低だったってのが最近の定説だろう。 ワルターは偽善者。善人のイメージは、名前と同様に、後からくっつけた 仮面にすぎない。 セルは気まぐれで横暴。オケのメンバーからは嫌われまくってた。
444 get
445 :
名無しの笛の踊り :02/12/14 09:03 ID:y0Lk2dGi
糞スレ上げるな、ヴォケ!
>>431 > それは第5楽章「春に酔える者」で
> Und wenn ich nicht mehr trinken kann,
> weil Kehl und Seele voll
> の「weil」の歌いだしが遅れていて、ちょっとビックリした。
> したがって「weil」に続く部分が異様に早口になっている。
> 運が悪いと
> weil Kehl und Seele voll
> の行が全て落ちてしまったかもしれない。
> 以上、tahra盤で確かめてみそ。
俺も聴いてみた。同感。この部分は危なっかしく聴こえる。
448 :
名無しの笛の踊り :02/12/14 16:05 ID:M+ePJunp
>>443 またこの話題か。
> ワルターもセルも人間的には最低だったってのが最近の定説だろう。
> ワルターは偽善者。善人のイメージは、名前と同様に、後からくっつけた
> 仮面にすぎない。
セルのことはよく知らないのでパスする。ワルターについてだが、人間的には
最低だったというのが最近の定説、という見解には全く賛成できない。近年続
けて出た伝記を読んでみても、ワルターは決して聖人でも道徳人でもなかった
とはっきり書かれており、たとえば女性関係のことや、書簡等に見られるエゴ
イスティックな言動のこと、演奏会のリハーサルにおける手抜きのことなどが
紹介されているが、それでも「人間的には最低」という表現からはほど遠い。
そのような表現に近いのは、ただ一人レブレヒトの「巨匠神話」だけだろう。
あの本、たしかに個々の記述に対する「ウラ」はあるようだが、引用した文章
を自説の文脈にだけ都合よく使い過ぎていると思う。
煽りネタは放置しなよ
ワルターとは今何歳ですか 介護保険の保険料は払っているんですか
ワルターとは今何歳ですか 介護保険の保険料は払っているんですか
ワルターとは今何歳ですか 介護保険の保険料は払っているんですか
ワルターとは今何歳ですか 介護保険の保険料は払っているんですか
ワルターさんって、どんなパンツをはいているんですか
あらま、殺気だっていたのが落ち着いた ヨカッタ、ヨカッタ では、消えます\\
やはりワルターのことは僕にまかせておけといえよう
僕という人間を知りたかったらワルターの「大地の歌」を聴いてくれといえよう!
やはり詐欺師だたか(笑)
age
最初から最後まで美が溢れ続ける,ちょっと信じがたいような名演奏なのである。 この「リンツ」は圧倒的に豊かであり,完璧にまで優雅であり,そして当然 そのような美の行き着くところとして,濃厚なメランコリーを漂わせている。 とりわけ,転調する箇所はもはやエロティックとすら言いたくなるほどの
461 :
名無しの笛の踊り :02/12/15 02:50 ID:i14zsYMi
妖しい美しさを持つ。・・・・コロンビア交響楽団がまるでウィーン・フィルか という艶っぽい表情を見せる箇所が多々あることにもびっくりする・・・・・ ・・・・・その結果,ワルターは最近のお気に入りとなった。あくまで優雅で 美しくあろうというワルターのいくつかの演奏に我ながら驚くほど魅了された。・・・・・・・・ ------------------------------------------------------------------ あの許光俊がこんなことを書くなんてね。(笑)
462 :
名無しの笛の踊り :02/12/15 10:58 ID:J9HwozcN
> コロンビア交響楽団がまるでウィーン・フィルかという艶っぽい表情を > 見せる箇所が多々あることにもびっくりする 大丈夫か、耳、許光俊!コロンビア交響楽団は腕達者だが、自発的な表情はないじゃない! (なぜか「巨人」は例外)
やっぱ、珍ポーコーになりたいんダナ(笑)
許光俊に言わせると 珍ポーコー=ナイーブ 許=マニエリスム
許さんは,ほかにワルターのどんなCDを推薦してるのでしょうか。 宇野さんとは違うんでしょうな。きっと。
>>465 どうしても「許さん」を「ゆるさん」と読んでしまう............................
466、お前だけだよ。
468 :
名無しの笛の踊り :02/12/15 14:35 ID:YCD7v5OV
>>461 この「コロムビア交響楽団」のリンツってモノラル録音、それともステレオ
録音の方?
> ワルターは最近のお気に入りとなった。 ワルターかあ。 許のお気に入りのイメージとはかけ離れているなあ。 ワルターのファンとしては、とまどうよ。(苦笑)
あと三年したら 山崎&許&平林変酋長でヒストリカル・ヲタてい談を しているに30000ダットン
困った時代になった。
あと1年と思われ
来年夏には 許光俊・著 「滅びたクラシック・虎の皮はこうして集める!」 洋泉社 236P 定価1600円 というヒスヲタ本が発売されるに 1000サルダーナ
474 :
名無しの笛の踊り :02/12/15 17:46 ID:i14zsYMi
475 :
名無しの笛の踊り :02/12/15 20:59 ID:YCD7v5OV
アンダンテのマーラー、大阪の犬ではまだ平気で売られているぞ。
今日、石○でも売られていたぞ。
マーラー石○は、バナナのたたき売りするのか?
478 :
名無しの笛の踊り :02/12/16 03:01 ID:YVfoFmac
日本コロムビアがLP時代に米ワルター協会原盤で出した、ワルター音楽を語 る(ORTFとの全録音集)を、いま手に入れる方法がありませんか。
ヤフオクか組合で探すしかなかろう
480 :
名無しの笛の踊り :02/12/16 15:48 ID:IHPAKYBo
ポーコーの文章は腹が立つが、推薦は当たりが多い。 許の文章はおもしろいが、推薦はハズレが多い。
481 :
名無しの笛の踊り :02/12/16 23:04 ID:m2WFfORS
>>480 禿同。CD購入の参考には宇野、論理を追うなら許、読書を楽しむなら
吉田。小石のレコ芸はCD購入参考ならぬが、著書ではOK。鈴木は遊び
OKまじめNG。諸井は音楽理論CD選さすがもときどきバカをやる。
483 :
名無しの笛の踊り :02/12/17 02:11 ID:3ZFXJWmn
484 :
名無しの笛の踊り :02/12/17 12:29 ID:N9RCg1q7
ワルターにとって、クラシック音楽は「善」であり、「真」であり、 人間の精神を高めるものだった。 最晩年の何年か、一部の「道徳的」なもの以外、オペラを指揮しなくなったのは、 そこに関係があるのか?
>483 12万円
age
>>484 精神を高める?
実にうさんくさい。(許)
アンダンテ盤の被害者続出! クレーム、返品が各店舗に殺到中。 どなりつけられた店員さんもいるらしい。
489 :
名無しの笛の踊り :02/12/19 18:10 ID:oodHd1Ac
何かの本でワルターも他の指揮者に負けず劣らず、 裏工作(他者への嫌がらせ・ポスト獲得のための)してたって書いてあったけど?
490 :
名無しの笛の踊り :02/12/19 18:29 ID:GKqmF6eR
ラインスドルフだかをニューヨークフィルのポストから排除した事件ね トスカニー二をラインスドルフがほめたのが原因でしょ?
>>488 やっぱそうなったか。
被害者のみなさん、店の応対含め続報告求む。
どういう理由で返品に応じているとかいったことをぜひ。
492 :
000 :02/12/20 00:14 ID:5aP+96l2
>>489 >>490 トスカニーニをほめようがほめまいが,ラインスドルフなら,
排除が適当と思われ。自分があの程度でいて,「トスカニーニを
ほめたせいで俺はワルターに干された」なんて,片腹痛い。
【全て回収(返金)+ミスの認定・謝罪+1セット2000円で再販】 これくらいしてくれたら、今回のことは許してもいいかな、と思ふ。 んで、買う→4番にウハウハ、となるわけだが。
297、299、318、333以降、偽造説を補強する証拠は 出て来ているのかな?または、このスレ見ている人 で確認した人、いる?
>>494 私は
>>431 です。
「偽造説を補強する証拠」となると非常に困るけど
両方(加えてdeccaのスタジオ盤)を聴いた人間としては
ANDANTE盤は不利!と言わざるを得ません。
ANDANTE盤の演奏の特徴はdecca盤に酷似しています。本当に。
tahra盤は本物です。
>>431 に記したとおりライヴらしいミスもあります。
ただしtahra盤にしても収録の日付が本当に'52年5月17日か?という
疑問は残るわけですが。
>>495 情報ありがとう。だが、騒ぎになっている割りには、搬ケ造の根拠と
して挙がっている事実が少ないのが気になるなあ。酷似している、
では不十分だもんな。演奏が同一で、しかもオリジナルのテープに
アンダンテ側が手を加えた、というのでなくては、搬ケ造とは言えな
いだろうから。
搬ケ造 → ねつ造
二枚同時に鳴らしてシンクロするかどうかテストしてくれる神きぼーん。
これだけ言われてるのに1万出してAndante盤買う奴がそもそも どれだけいるか。
500 :
名無しの笛の踊り :02/12/20 11:27 ID:yhaQf2gc
>>494 =
>>496 =アンダンテ社員(バレバレ
毎日びくびくしながら2chと団野HPをチェックしているバカ(ワラ
プリントアウトまでしてるんだってな(ワラワラ
デッカとアンダンテ、友人宅で
同機種並べて同時再生した。
結果は完全に同一。
ただしアンダンテのほうが音が悪い。
>>500 自分の洞察力を過信しない方がいいよ(アンダンテ社員なんている
のか?というのは措くとして)。デマが広がるのと同じような展開に
なってるんで、ちょっと懸念を抱いただけ。
邪推などしてないで、こちらについて詳しく書いてくれればい
いものを。
> デッカとアンダンテ、友人宅で
> 同機種並べて同時再生した。
> 結果は完全に同一。
これは各楽章の演奏時間を比較したということかな?両者同時に同
等の注意をもって聴くのは、かなり難しいんじゃないかと思うんだ
が。
リンフィニートの誤りとおもわれ
リンフィニートのバカが常時監視しているとは 本当でしたね(w
>>502 煽りなのか、思い込みの激しい奴なのか知らないが、一応真面目に
返答しておく。
俺がリンフィニートの社員で、かつ、問題のCDがねつ造だと知って
いたとしたら、こんな書き込みすると思うか?いちばん賢いのは黙っ
てやり過ごすことで、どう血迷っても異同の詳細を尋ねたりはしな
いだろうよ。
こことアンダンテスレにある情報からねつ造と断定するのは性急に
思われたので、逆に、もっと確かなソースがあるのを俺が知らない
だけかと思ったんだよ。
上の502は504の間違い。
ていうかandanteなんて置いてるのは全国で30かそこらでしょ。 1件あたり5セット売れても150。2ちゃん見て購入断念者が 30人も出れば赤字転落ですよ。必死になって当然。
>>507 憶測で得意になってるような奴は出て来なくていいよ。
509 :
名無しの笛の踊り :02/12/20 20:18 ID:756XgGEo
この度は大変お待たせいたしまして誠に申し訳ございません。お届けした商品につきましてはご返金を手配させて頂きます。 恐れ入りますが、不良がございました商品を下記の方法にてお送り頂けますでしょうか。 商品に同梱させて頂きました納品明細書右下に【○○○○○】と記入して頂き、該当商品と納品書を同封し下記住所まで ヤマト運輸の着払いをご利用してお送りくださいませ。お客様からお送り頂きます商品が私どもに到着後、
510 :
名無しの笛の踊り :02/12/20 20:26 ID:756XgGEo
ご返金の手続きを行わせて頂きます。なお、処理終了時には改めてメールを送信させて頂きます。 この度はご迷惑をお掛け致しました事を深くお詫び申し上げます。宜しくご手配頂けます様お願い致します。 =============================== 某ネット販売店から以上のメールが来ています。ゆえに,この話題は,おしまいかな?
>>511 > この「不良」の内容を販売店側はどう説明しているの?
HMVは見当がつく。
>>333 で紹介されているHPの内容を見た客に対しては
HMVは今回の騒動について正直に説明せざるを得ないだろう。
他の販売店のケースについては当方も知りたいところ。
Andante.com、リンフィニートのウェブサイトを見てみたんだが、 何も注記はない(後者の既出のお知らせは別にして)。HMVにも、在 庫切れその他の理由によりお取り扱いできません、としかない。買 うつもりもないからどうでもいいようなものの、行きがかり上どう 決着するのか気になるな。 (何で書き込めないの?関係ない話だけど)
>これは各楽章の演奏時間を比較したということかな?両者同時に同 >等の注意をもって聴くのは、かなり難しいんじゃないかと思うんだ >が んなことない。 別の演奏なら音楽にならないさ
>>514 ピタリとシンクロさせれば、音量が増すだけで2枚同時にかけてる
ようには聞こえない、ということだな。なるほど。電気屋の店頭で
数台のテレビがみな同じチャンネルに合わせてあるようなものか。
コンポの場合はプレーヤーだけでなくアンプも2台要りそうだな。
>>515 モノラル録音だというのを忘れていたよ。
517 :
名無しの笛の踊り :02/12/21 01:31 ID:8BR2ZyWJ
>>514 ,515
よく話の成り行きがわからないけれど、英DECCAのCD盤と、今回のアンダンテの
CD盤とをピタリとシンクロさせて再生すると、少なくとも各楽章単位で、双方
の再生音が最初から最後までピタリと一致するということ?もしそういうこと
なら、アンダンテの音源はCDなどデジタル時代になっての贋作ということに
なるね。
518 :
名無しの笛の踊り :02/12/21 05:04 ID:cI+VPb26
クラシックプレス13号のアンダンテCDの評、F島の担当だけれど、大地の 歌の件は何故かトーンダウンしている。丸め込まれたようだ。それにこのCD 評自体、大地の歌スキャンダルのこと以外にほとんど何も書いていない。
>>517 500、502から来た話。シンクロさせて再生できれば(音楽として聞
こえれば)、両者同じ音源と判断してよかろう、ということ。
> の再生音が最初から最後までピタリと一致するということ?もしそういうこと
> なら、アンダンテの音源はCDなどデジタル時代になっての贋作ということに
> なるね。
別にデジタル時代になってからとは限らないと思うけれども。317
の引用部を読むと、あるいは演奏・録音の傷を修正するのは、放送
用録音でも慣習的に行なわれることなのかな、という気もする。こ
の辺の事情に詳しい人いないかな。
この業界、騙し騙されだよ。ムラヴィンの膝上録音を出したり、 もはや、なんでもアリだ。がはははは。
521 :
名無しの笛の踊り :02/12/21 12:34 ID:/35S0kyA
>>519 いや、シンクロ再生で30分もの単楽章が最初から最後までぴったり一致して聞
こえるなら、それはやはりデジタルコピーへの細工だよ。アナログ録音の段階
での加工なら、録音機器の微妙なピッチの差によって、オリジナルとコピーが
ぴったり一致ということはありえない。
>>521 ホームユース用の機器ならそうだろうけれども、プロ用のものでも
ピッチの調整はできないのかな?また、その程度の微妙なズレを普
通の人が聴いて判別できるんだろうか?こことアンダンテスレにま
たがって話をしているので読みにくくて悪いが、俺のもってる疑問
は、もとのアーカイブのテープが修正後のものなのかな、というこ
となんだ。デジタルでなくては、となると、それはありえないな。
ANDANTE盤のコピーをくれれば比較してみてもいいんだけど パソコンとCD−Rドライブ持っている人は双方をリッピングした上で 各楽章を開始時ピッタリから終わりまでで双方のwaveファイルをカットする でモノラルなのだから編集ソフトで双方の音声の左(もしくは右)チャンネルだけ を取り出してそれぞれを左右に振り分けて一つのファイルにした上で再生 もしくはCD−Rに焼いて再生してみる この方法ならば演奏が別物でズレが生じるのであれば容易に分かると思いますが
525 :
名無しの笛の踊り :02/12/21 13:27 ID:zIeGa0dT
>>522 プロユースのアナログ録音機でも、テープ速度が完璧に同一ということはあり
えないよ。それにプロユースの機械には、ピッチの調整機構付きの物はほとん
どないよ。
それから、オリジナルとコピーとの比較という件は、再生中の楽音のピッチの
微妙な違いを聞き取るという話でなく、単に両方のCDの再生開始をピッタリ
とシンクロさせて、同時に鳴らしながら再生した場合に、それが30分もの長き
にわたってズレることなく、完全な一致状態で終了するのかという話だよ。も
しそうであれば、デジタル時代になってからの加工と考えられるということだ。
なお、デジタル編集でもピッチや演奏時間の細工は可能という話は、ここでは
関係ないよ。
>>525 説明どうも。
いずれにしても同一かどうか確認できないことには、話が進まない
な。
527 :
名無しの笛の踊り :02/12/21 13:37 ID:QblWKiAg
ところで,本物のライブ大地の歌の演奏はどんなもんなの? その辺のところの情報がもっと欲しいのですが。 楽章ごとにとか,全体の方向性とか。 TAHRA盤を持ってる人,いろんな発見を書き込んでくだされ。
>>527 Tahraまだ一回しか聴いていないので偉そうにはいえないけど、
Deccaと比較するとパツァークの音程がやや不安定だ。
ところが不思議なことに、この不安定さにほうが、なにかニヒルな感じ
を強めていて、逆に素晴らしいように思った。
今にところまだちゃんとした感想をまとめるに至っていないのでスマソ!
>>527 私は
>>431 です。
tahra盤でのワルターは唸っています。唸り声は
同じウィーンフィルを振った'36年(?)のライヴほど大声ではありませんが。
最終章「告別」で独唱が沈黙して管弦楽のみでしばらく演奏(間奏?)する
個所がありますが、あそこでも山場にさしかかると
今回のワルターは唸っているような......................................
パツァークのミスについては
>>431 を参照されたし。
>ところが不思議なことに、この不安定さにほうが、なにかニヒルな感じ >を強めていて、逆に素晴らしいように思った。 ちょっとコーホー入ってますね。
531 :
名無しの笛の踊り :02/12/21 20:11 ID:QblWKiAg
フェリアーの発音はやっぱり不明瞭でもったりしていますか?
>>531 度々失礼。
>>431 です。
フェリアーの発音はやっぱり不明瞭です。
私自身、ドイツ語の発音を多少なりとも習った経験がありますので
フェリアーの発音が気になるのは、我ながら悲しい習性というか何と言うか。
個人的には今回のライヴ盤によってフェリアーに対する
自分のスタンスが変わるだろうか?と事前に思っていましたが
それほど変わりませんでした。
個人的には、同じワルター/ウィーンフィルをバックに得て
EMIに録音した「亡き子をしのぶ歌」の方に惹かれるクチです。
533 :
名無しの笛の踊り :02/12/22 00:09 ID:rCVFXcZQ
いろいろ情報ありがとうございます。 ワルターの指揮に関しては、DECCA盤とどう違うでしょうか。 楽章ごとにコメントしてくれる方いませんか?
いちいちウゼえ奴だな。 たかだか2000円くらいの物だろ。 どうですか、どうですかって訊く前に 自分で買って、自分の意見や感想を ひとことくらい書いてから質問しろや、貧乏ヲタ!
535 :
名無しの笛の踊り :02/12/22 00:18 ID:lIMFvBdC
まあまあ。 ヒスヲタは貧乏なガキも結構多いから、 多目に見てやれよ(w
>>534 穴の穴の小さい奴だ、お前の方がウゼえんだよ !
教えてください。貧乏な初心者・19歳。
おいおい、開き直るなや(w
大地の歌のライブ盤はそれほど価値のあるCDでもないと思う。 デッカ盤を持ってる人が参考までに持っていても良いだろうCDにすぎない。 デッカ盤にあってライブ盤にないものは,たくさんあるが, ライブ盤にあってデッカ盤にないものは,あまりないのだ。 正直言って,音楽としての情報量が,演奏面でも録音面でも,やや少ない。 残念だけど。
つーか演奏自体くだらんからどうでもいい。
はいはい、 煽りとしては消防並みだね。30点、追試。
>>540 プッマジレスである可能性すら考えないんだろうな「信者」ってのは
542 :
538 :02/12/23 00:14 ID:???
くだらん演奏だとは決して思わないが,期待が大きすぎたので, それほどでもなかったかな?という感じ。興奮はする。 演奏そのものはライブの気分はあって,揺れが感じられるのは良い。 しかし,現代の演奏を聴くと,気分に流れてしまう感じなのはマイナス。 もっと恐怖や分裂がしっかりした構成の中で位置づけられていたい。
544 :
538 :02/12/23 00:21 ID:???
宇野コーホーは大地の歌のライブについて同じことを言っているのですか? 俺はその文は読んでないけれど,同意見なのですね。 喜んでいいのか,悲しんでいいのか。
545 :
名無しの笛の踊り :02/12/23 01:01 ID:HT8bEWyJ
>>489 ,490,492
ラインスドルフがトスカニー二を褒めて、それでワルターが気を悪くしたなんて
初めて聞く話だけれど、どこに書いてありましたか?そもそも、ワルター自身
がトスカニー二の賛美者だったし、ワルターの前でトスカニー二批判を安易に
口走って、逆にたしなめられたという話もあるくらいなのですが...
今度URANIAから、ヴィトゲンシュタインとのラヴェル「左手のための協奏曲」出ます。 漏れみたいな聴いたこと無い人買おうね。
アンダンテの「大地の歌」はAndante.comにトライアルで入会すれば タダで聴けるよ。 Deccaと同じかどうか較べてみ。
ANDANTEの大地の歌が「本物ライブか偽物ライブか」なんて 言ってる人まだいるの?
551 :
名無しの笛の踊り :02/12/23 23:15 ID:ItZYqoYC
>>546 セブンシーズから出ていたのと同じ演奏なら、音が良くなっていること希望。
ケーゲルスレはなかなか読み応えのある話題でにぎわったときもあったが ワルタースレの話題は語り尽くされたものやリマスターに関するものばかり。 ワルターのゲイジュツの底の浅さか、それともワルターファンの洞察力の貧弱か。
>>552 > ワルターのゲイジュツの底の浅さか、それともワルターファンの洞察力の貧弱か。
この2つしか可能性はないと?
あったら教えて欲しい。
没後の年数、生前の知名度、出回っているLP、CD、伝記その他の文 献の量などなどの違い。一口に言えば、ワルターの方はケーゲルよ りはずっと長く人々の関心の対象になっているし、それだけに語り 尽くされた観がある、というのはどう?
それは言えるかも。でも、ワルタースレを読んでると悲しくなるのはどうして?
さあ、それは私に訊かれても・・・。 ワルターに対する思い入れが強すぎるから、とか?
何か新しい切り口でワルターの魅力を語ることはできないのかな。 俺は、ワルターに対する思い入れが強いから、なおさらそう思うのだよ。 俺は、悲しいことに、新しい切り口を見つけかねているよ。 俺自身、ワルターの魅力にマンネリ化を感じているので。
それはよかったね、キチガイ(ワラ
>>558 ネタなのか真面目に言ってるのか判断しかねるが、ワルターの演奏
で馴染んでいる曲を色んな指揮者で聴いてみるとか、そんなことし
か思いつかないな。自分も人に教えられるほど精通しているわけで
はないので。
>>560 一応まじめです。(たまにはね)
語り尽くされたワルターの魅力を別の角度で明らかにする評論家などは
いないんだろうか。俺のような凡人には、そのようなヒントがあると
いろいろ気づく場合もあるんだ。まあ、他力本願と言われりゃそうだけど。
>>561 日本の評論家にどれほど期待できるのかなあ。最近ほとんど読まな
いんで無責任な発言かもしれないが、大抵の評論家は偉い評論家
(内外の)の仕事にぶら下がってるような気がしないでもない。
逆に、昔の人の目にワルターがどう映っていたか、ワルター生前の
批評などを探せば、何かあるかも(そんなことはとっくに織り込み
ずみだったら、すまん)。
>>561 それを2ちゃんに求めても無理でしょう。
許グループでさえワルター評は類型的なものだよ。
新しいものは何もない。
ってゆうより、フルベンやトスカニーニやクナも同じ。
ワルターに限ったことではないね。
レブレヒトのワルター「偽善者」説。 ↓ 腹黒さ大歓迎! 善良な人格者や脳天気な指揮者の音楽など,軽薄でおもしろみがない。 ↓ ワルターの慈悲深い見せかけ,人工の「快適さ」,ごまかしによって栄える娯楽産業。 ワルターが最大限に善人ぶりを装ったものだ。 コロンビア交響楽団とのステレオ録音は,ワルターが退屈な音楽家だったと誤解させる。 ↓ 若干の例外を除けば,モノラル時代の録音のほうが優れている。 ↓
モノラル時代のワルターは,一種の毒をモーツァルトの音楽にしみこませている。 それが空前絶後の「モーツァルトの神様」の秘密だ。 ほかの作曲家にも当てはまる。 ↓
ステレオ録音期はワルターは衰えていたのだ。円熟ではなく,恣意的な意図があった。 ↓ ワルターのモノラル録音がステレオ録音より重視されないのは,ワルターが あまりにも見事に狙ったとおり,物神化された社会の当然の成り行きだ。 以上が吉澤ヴィルヘルムの論法です。1990年代半ばまでなら面白いが, 今となっては,目新しいことではないな。
568 :
名無しの笛の踊り :02/12/24 18:39 ID:Z+YMlfXn
>>567 どうしてステレオがモノラルにくらべて「物神化」されているのか?
スピーカーがひとつ多いと物神化されるのか??
粗雑な論理じゃのオ
>>568 元の文章を見ると
物神化されてるのはワルターの録音ではなくて
社会のことだと読めるが如何?
>>565-577 論理も何もない戯言にしか見えないが。ほんとにこんなこと書いて
るのか?
ワルターのモノラル録音がステレオ録音より重視されないのは,ワルター のステレオ録音には、ロバート・クラフトの協力が得られたから。
ワルターの録音を仮に大きく3つに分けてみる。 (1)亡命以前のヨーロッパ録音 (2)渡米後、特にニューヨークで活躍した時期の録音(大抵はモノ) (3)最晩年のステレオ録音 (3)が好きなファンにとっては、(2)は馴染みにくいという人間は結構多い。 しかし、(1)は割と気に入っている人間は多い。(特にウィーンフィルとの戦前 録音) (2)と(3)の時期の間には芸風の違いがある。(1)と(2)の間にも違いが あるという人もいる。オレに言わせれば、(1)から(2)への変化には、内的な ものは感じない。 環境の違いが原因だと思う。しかし(3)については、明らかに 内的な変化を感じるが、しかし一方である種の衰えを感じてしまう。 60年のウィーンでのマーラー4番にもそういう衰えを感じる。確かに音楽は一段 上に登ってはいるが。 率直に言えば、やはりワルターの全盛期は(2)だと思うが。
573 :
名無しの笛の踊り :02/12/24 20:35 ID:BqoaaqzY
>>569 なるでど
それでも、「物神された社会」と「ステレオ対モノラル」という理屈のつながりは
やはり不可解
574 :
573 :02/12/24 20:36 ID:???
なるでど × なるほど ○
575 :
名無しの笛の踊り :02/12/24 22:10 ID:Rlsz24x3
>>550 ラインスドルフの自伝って、「カデンツァ」とかいうタイトルの結構大部の本で
したね。一度捜して読んでみます。
でも、ラインスドルフは1934年のザルツブルク音楽祭で、ワルターのドンジョ
バンニのアシスタントを務めて以来、ヨーロッパ時代のワルターには世話にも
なったし、ワルター自身もラインスドルフの才人振りを買っていた節があるの
に、米国に渡ってからの二人は互いに好印象を持っていなかったようですね。
いったい理由は何なのだろう。
ケツの穴を貸さなかったからだよ。 これ以上は、やめておく。 あとは自伝を読め。
577 :
名無しの笛の踊り :02/12/24 22:42 ID:Rlsz24x3
ケツの穴のでかいお答え、痛み入ります。
>ANDANTEの大地の歌が「本物ライブか偽物ライブか」なんて >言ってる人まだいるの? 今日、塔に行って聞いたら「撤去しました」と吐き捨てるように言ってた。
>>578 >吐き捨てるように言ってた。
きっとクレーム対応で嫌な思いをしたんだろうね。
ご愁傷様ですた。
>579 そんなご様子でした。ホントご愁傷様。
やっぱ、オーパス蔵だね。蔵をしこしこと地道に集める、これ正解。
ウェブサイトではまだ扱ってるようだな。 理由は尋ねなかったの?
>582 尋ねたよ(笑)。 「ご存知ですよね」と言われてしまった。
> ワルターのモノラル録音がステレオ録音より重視されないのは,ワルターが > あまりにも見事に狙ったとおり,物神化された社会の当然の成り行きだ。 ここのところをうまく解説できる人いますかね。
>>575 その自伝を読んだ三浦淳史によると、ラインスドルフが、1934年のザルツブルグで
ワルターよりトスカニーニに傾倒している様を覚えていたからだという
>>583 微妙な答え方だな。そう言うように指示されてるのかもね。
>>584 「物神化された社会」を
「多くのものを無反省に物神化してしまうような社会」
と言い換えるほうが筋が通ると思うがどうよ。
こういうことを言いたいのだと俺は思うが。
ところで、セレナーデレーベルのNBC.NYP物は、 どうですか? ガイシュツでしたらスマソ
589 :
名無しの笛の踊り :02/12/25 21:41 ID:THw9ZNZI
ルーベント・シュトレ著の「指揮台の神々」のワルターの部分を読んだけど, 何も新しい発見はなかったなあ。残念。
590 :
名無しの笛の踊り :02/12/25 21:43 ID:8F3s3/P+
>>589 っていうか,ワルターに対する尊敬や愛情がないのだよ。
割いているページも少ないし,「古色蒼然」だなんて・・・・・。
592 :
名無しの笛の踊り :02/12/26 18:14 ID:wfhS8cP4
>>585 ラインスドルフの自伝「カデンツァ」はまだ入手できていないけれど、ライデ
ィングによるワルターの伝記で引用されて部分を読む限りでは、トスカニーニ
との話は触れられていない。ワルターの伝記での引用部分の内容は以下の通り。
1934年のザルツブルク音楽祭で、初めて指揮者アシスタントの仕事を得たライ
ンスドルフは、ワルターのドンジョバンニのリハーサル初日に、歌手のピアノ
リハーサルを行うワルターの、ピアノの譜めくりをさせらて大いに落胆するが、
数日後のステージリハーサルでは、急に用を足しに出て行った練習ピアニスト
の代理でピアノを演奏して才能を示し、さらに練習が進むと、今度はイタリア
語の発音は心得ているが、イタリア語そのものを全く理解しない専属のプロン
プターに歌手が苦慮しているのを見て取り、自らプロンプター役を買って出て、
ついにはピンツァらに、本番でもぜひプロンプターをしてほしいと言わせる程
の活躍振りだった。ワルターも、このようなラインスドルフの活躍振りに感謝
して、翌年8月のザルツブルク音楽祭での仕事は言うまでもなく、ワルターが
同年5月に指揮することになっていたフィレンツェ5月音楽祭でのオペラ上演
でも、ラインスドルフに補佐の仕事を依頼した。
これを見る限り、この時点での2人の関係はかなり友好的であると思いますが。
オットー・シュトラッサーの「栄光のウィーンフィル」には その時のザルツブルグ音楽祭のトスカニーニの指揮に大感激してプロンターボックス から大声援を贈る若き日のラインスドルフのエピソードが確か書いてあったよ ワルターの演奏では、こんなポーズをしなかったのではと...
594 :
名無しの笛の踊り :02/12/27 18:10 ID:Fw6PZVmS
で、ワルターがラインスドルフをかわいがった途端に、ラインスドルフがトスカニーニを 誉めたもんだから、ワルター激ギレ 以後、三人ともアメリカに渡ったが、ワルターはラインスドルフを影に陽に妨害した 有名なはなしだよ たしか、三浦敦が紹介してた覚えがある
三浦によると、その伝記にはワルターとトスカニーニは、お互い会うと抱き合って アミーゴとか言いあっているけど、別々になると、お互いの音楽の遣り方に陰口を 叩いていたという.ラインスドルフの告白があるそうな
話の途中で割り込むようで申し訳ないんだが、 1960年のVPOさよならライブ、どこかで売ってないものかな はっきり言って今ならANDANTE盤の倍を払ってもいいくらいなんだが これだけはどういうわけだか中古屋でも見たことがない せっせと茶水ユニオンに通うしかないのかなあ
597 :
名無しの笛の踊り :02/12/28 01:23 ID:T8B2a+9C
>>596 日本コロンビアのLP(米BWS原盤)なら最近見かけたよ。まだあるかも。
ただしユニオンにあらず。
>1960年のVPOさよならライブ ORFに状態良好のオリジナル・テープがあって、アンダンテも 狙ったそうだが、シュヴァルツコップが頑なに拒否、CD化は 難しいときいたYO。
>>598 この録音、オリジナルは盗難だか紛失だかで残ってないって聞いたんだけど。
(ソースは2chだが(藁))
どこからマスターを見つけて来たんだろね。どこかキナ臭い話だな。
600 :
名無しの笛の踊り :02/12/28 13:40 ID:21iZyUpp
>>593 1934年は、トスカニーニがザルツブルク音楽祭に初登場した年ですが、この年
トスカニーニはウィーンフィルとの3回のオーケストラ演奏会だけで、オペラ
は指揮しなかった筈です。オペラの指揮は、翌1935年のファルスタッフとフィ
デリオからです。
オットー・シュトラッサーの「栄光のウィーンフィル」には、ザルツブルクで
トスカニーニのオペラ上演のコレペティトール(プロンプター役も兼ねていた)
を努めるラインスドルフのことが確かに書かれていましたが、「トスカニーニ
の指揮に大感激してプロンターボックスから大声援を送るラインスドルフ」と
いうのは、あまり正確な引用ではありませんね。シュトラッサーは、トスカニ
ーニのオペラ上演での周到な準備と効率的な練習方式による見事な成果の例と
して、1936年の音楽祭で再演されたファルスタッフの初リハーサルの模様を書
いているのですね。オケのメンバーや多くの歌手たちが、前年の上演以来1年
間もこのオペラを演奏しておらず、記憶の定かでない部分も多々あったろうに、
初リハーサルでいきなりオケを入れて、第1幕途中から幕切れまでをステージ
形式で演奏したところ、最初からミスや滞りの全くない、しかも熱のこもった
演奏が行われ、トスカニーニも一度も中断させることなく指揮を続け、終演後
にラインスドルフが大喜びして手をたたきながら、プロンプターボックスから
飛び出してきた、という話でしたよ。
>>599 >どこからマスターを見つけて来たんだろね。どこかキナ臭い話だな。
漏れがテープの現物を見たわけではないが、60年ライヴのマスターテープ
がORFにあるって話は、SMCの社員から聞いた話。
CBSソニーがwphとのマーラー、モーツァルトをLP化した時に、この
テープも当然ターゲットになったんだけど、その時はシュヴァルツコップと
EMIの専属契約が生きていて解決しなかった。その障壁が低くなったため、
アンダンテは、wphとのマーラー・ライヴセットのリリースを企画した際に、
他社から既出のソースより、この60年のライヴのCD化に執着したらしいん
だが、シュヴァルツコップ本人が「断固ノー」だったそうだ。
理由はわからんけど。
>>596 >1960年のVPOさよならライブ、どこかで売ってないものかな
むかし輸入盤CDが出ていたが、とにかく録音が酷かった記憶がある。
その後、消息不明。今にして思えば大事にしておけばヨカタヨ。
一般的にいって専属契約とはどういうものでしょうか?
>604 パヴァロッティやショルティは専属の典型例だ。 ただ「専属契約」一般的な例や明確な定義はないと思うな。 個別に違うんでないかい。 シュヴァルツコップやクレンペラーは他社出演を一切認めない 完全エクスクルーシヴだが、契約期間が終身の場合もあれば期間 を設ける場合もある。 カラヤンやバーンスタインは専属アーティストとDGは言って たけど、同時並行で他社にも出演してたしな。
>>606 そうそう!それそれ!
ホスィな。でもLPよりCDで聴きたい。
610 :
ワルターファン :02/12/29 23:04 ID:cJI2SLFp
TAHRAの大地の歌ライブ,今日も聴きました。 DECCA盤を聴き慣れた聴き手がこのCDを聴くと, ライブはライブの良さが確かにあることが実感できます。 パツァークのミスやホルンのミスがいくつかありますが。
611 :
ワルターファン :02/12/29 23:05 ID:cJI2SLFp
4楽章のドラマと5楽章の奔放と6楽章のスケールの大きさが特に印象的でした。 演奏者が燃えているのが分かります。特に激しい部分に引き込まれます。 その点,DECCA盤は今思うと淡泊かも知れません。 DECCA盤とは録音バランスが微妙に違うので,新しい発見もあります。
612 :
ワルターファン :02/12/29 23:05 ID:cJI2SLFp
フェリアーやパツァークはやはり素晴らしい。心がそのまま声になるようです。 ウィーンの甘美な弦の魅力はDECCA盤以上かもしれません。音質的にも満足です。
613 :
名無しの笛の踊り :02/12/29 23:22 ID:v0uCqSxo
大阪美女コレクションと関西モデルクラブについて話し合いましょう
ワルターがモーツアルトの大家らしいが、歌いすぎるところが 余り好きでない。ハイドンにしてもモーツアルトを思わせる。
ウィーソ告別演奏会の未完成とマラ4を聴きたくてたまらない。 別スレに、シュヴァルツコプの反対でリリースの見込みがたたないらしい と書いてあった。ますます稀少盤になるのう。無念じゃ。 こうなりゃユニオンで必死に中古CDを探すしかない。 絶対に見つけてやるぞい。
>>615 >ウィーソ告別演奏会の未完成とマラ4を聴きたくてたまらない。
俺も。マラ4はともかく、未完成はぜひ聴きたいよ。
とても「儚い」演奏のようだね。但し録音がイマイチらしいのが残念。
1960年マーラー祭での未完成は神々しい限りです。 正規のテープがあるならぜひCD化して欲しい。
age
619 :
名無しの笛の踊り :03/01/04 14:18 ID:8VweLivQ
>>617 CDは初期にM&A(ワルター協会)から出ていて、比較的
入手可能だったんだけどね。ここ数年はお茶の水ユニオン
でも滅多に見かけない。メッチャほしいんだけどな。
60年の演奏は、なかなかいいよ。但し録音は悪い。 マーラー4番の第3楽章は絶品だ。Vnのセクションはまるでソロのように きこえる。一本の絹糸のような味わいだし、歌わせる呼吸は絶品だと思った。 但し、終楽章のソプラノの黒頭はやや作りすぎのようにもきこえるがね。 この時の演奏こそ正規音源でリリースすべきものの筆頭だと思う。
わろたー
1960年のワルター/ウィーンフィル告別ライヴ。 M&Aの他にARKADIAやASdiskで揃える手もある。 ARKADIAはマーラーの#4とマーラーの歌曲が1枚にまとめられている。 ASdiskにはシューベルトの未完成が 同じくシューベルトの#9(確かストックホルムフィル)と カップリングされて1枚に収まっていたはず。
>>620 >終楽章のソプラノの黒頭はやや作りすぎのようにもきこえるがね。
黒頭がかたくなに正規盤のリリースにNGを出してるらしいのは、ご自分の
できが良くないからだと推察される。こういうCDは記録的な価値が高い
ので絶対にリリースすべきだと思うんだけどな。
>>620 > 終楽章のソプラノの黒頭はやや作りすぎのようにもきこえるがね。
たしかに。黒頭のソロについて言えば、1952年のコンセルトヘボウとの録音の
方がよいね。
リハーサルがあれば編集できるんだがな。権利関係の正確な話はこっちにはわからんもんだ。 レーベルが演奏家側の希望を抑えることもあるらしい。 ライブの多少の傷はそれほど気にしなくてもよいとこちらは思うけど 演奏家にとってはそうでもないのかね。
>>623 黒頭は立場が微妙だと思う。旦那はあのEMIのワルター・レッグだからな。
カラヤンのザルツブルクライブでDGから「ばらの騎士」が出たときも、黒頭
は頑強にDGからのリリースを拒んだそうだ。その結果、デラ・カーサが歌っ
た時のライブでリリースされたたろう。
演奏上の細かな傷とは別に、レーベルの利害が絡んでいるかも。
演奏家が聴いてもらうことを希望しているのに会社の都合でお蔵入り というケースのほうがむしろ多いのではないかな。
専属契約で演奏家を抱えこんだために組み合わせが制限されて、 結果としてはレーベルや愛好家など全員が損をしてしまったのでは。 過去50年を振り返るとそういう印象が否めない。
630 :
名無しの笛の踊り :03/01/04 22:05 ID:TOM2GgwJ
>>629 その通りです。
「もしこの組み合わせだったら・・・」と思ってしまう録音が多い。
本当に損失だと思う。
せめてライブ録音のリリースの時には専属の縛りをなくして欲しい。
auditeのカーゾン&クーベリックものは、専属関係ゆえに 出せなかった典型例だよな……。 やっぱり鬼籍に入らないとこーゆうのは無理かねぇ。
黒頭が鬼籍に入ると正規盤がでるの?
633 :
名無しの笛の踊り :03/01/05 11:15 ID:Vp2xO3mU
>>632 本人がダメでも、遺族が簡単に了承してしまう場合があるからでつ。
典型的な例が、ミケのラストコンサート(w
634 :
名無しの笛の踊り :03/01/05 11:21 ID:sp774op+
遺族が長年努力していても、生前専属だったレーベルの意向で 発売できないということがあります。
age
正規盤にはこだわらないけどな>ウィーソ告別演奏会 非合法でもなんでもOK。聞ければ満足でつ。聴いてみたいのでつ。
age
age
age
正規でリリースしても演奏家/遺族に入る金額はわずかだそうですが?
演奏会での収入が演奏家の生活の軸だそうです。
age
age
しつこく空あげしてる馬鹿消えろ。
645 :
ワルターファン :03/01/05 18:32 ID:2BXDlAR6
新年になりましたが,今年はワルターの新譜何かでますかね。 でるとしたら何でしょうか。期待したいね。
ニューヨークフィルとの「大地の歌」、SACDで出してほしい。
黒頭ってシュワルコフのことか
シュワルツコップってまだ生きてたの?
>>648 うん。Testamentから未発表録音が出たじゃん。
あのときも説得が大変だったらしい。
マスタークラスでは毒舌で有名だね。
ワルター/ニューヨークp「未完成」
>>649 でも、Testamentから結局出た未発表録音の中には、黒頭がオペラの歌唱練習を
ピアノ伴奏で行っている様子を、自分で録音したものまで含まれているね。そのよ
うな録音の発売を許すくらいなら、ワルターとの演奏のリリースにはさほど抵抗も
なかろうに。
ところで、GLOBEから出ているコンセルトヘボウとの第4のCDは、解説などを見た
ところ、黒頭自身もオーソライズしているように思えるのだけれど、実際のところは
どうなのだろう?
すばらしい!
655 :
名無しの笛の踊り :03/01/09 00:17 ID:wMJzj8Qa
俺はワルターの良い聴き手ではないけれども,良さは認める。 古い演奏スタイルだという意見にも組みしない。 しかし,心打たれない。 CDの音質が悪いと思う。耳障りで疲れる。それだけ。
>652 シュヴァルツコップは、あの60年の演奏が大嫌いなんだそう。 コンセルトヘボウとのライヴはオーソライズしていないよ。
657 :
名無しの笛の踊り :03/01/09 11:14 ID:IUi1hxUj
>>656 そうなんですか。
ソースは何ですか?
もう少し詳しい情報をください。
658 :
名無しの笛の踊り :03/01/10 13:43 ID:WqFZUpzo
パリ音楽院との「幻想」を聞きますた いいですね、これ 鐘の音はワルター的にOKなんだろうか? NBCとのも出てますが、こちらはどうですか? ガイシュツ・ネタでしょうがスマソ
659 :
名無しの笛の踊り :03/01/10 21:45 ID:JMo2gHeR
>>658 NBCのほうが音がいいし,スムーズに?熱狂してると思うよ。
鐘の音は気味が悪いね。ゾッとする。
>ソースは何ですか? ワルター&VPOのライヴをLP発売した時の CBSソニー(現SME)の担当社員。 自分の死後も商用リリースしない旨の確認書を ORFに書かせるほど強硬だったので、諦めた そうな。これはアンダンテが最近この60年 ライヴのCD化を交渉した時も同じだったそう。
>>660 話は分かるが、だからと言ってシュワルツコップは60年のマーラーの演奏が
大嫌いということにはならないだろう。多分、彼女はレッグ流のレコード美学
というか哲学というかに取り付かれていて、レッグブランドの商業録音の権勢
を守るためにも、競合盤となる他指揮者とのライブ録音の発売を許可しないの
だろう。自分の個人リサイタル的なライブ録音は、レッグブランドとの競合が
少ないので、正式ルートでの発売も問題にしないのかも知れない。
>だからと言ってシュワルツコップは60年のマーラーの演奏が >大嫌いということにはならないだろう。 シュヴァルツコップは、あの演奏が不満なので商用リリース して欲しくないと言っていたそうです。
>>662 はいはい。でも不満であるというのと大嫌いというのは、かなりニュアンスが
異なるよ。
>>663 そのくらいにしておいたら?661は憶測ばかり。それに対して660、
662は根拠を示して話をしてるんだから、勝ち目ないよ。
>>663 コミュニケーション出来ない人だね。
不満と大嫌いがニュアンス違ってたって
どうでもいいんじゃないの?
あの演奏にシュヴァルツコップがOKを
出さないことに変わりはないんだから。
納得いかないのならシュヴァルツコップ
にお手紙でも出して直訴されることを
お勧めします。
シュヴァルツコップってどの程度の歌い手さんだったのですか。
ブルーノ・ワロタ(ww
>666 ピアニストで言うとフジ子へミングみたいな人です。
黒コップ
>>668 漏れもそう思う。美貌ではあるけれど,声にはさっぱり惹かれんなぁ。
この人ってなんであんなに人気あんのかね。
673 :
名無しの笛の踊り :03/01/12 02:00 ID:PZn6aYHt
>>672 ちなみにあなたは、ソプラノでは誰が贔屓ですか?
>>蒲理恵とか,古いとこではゼーフリート,あと恥ずかしいけどレーマンです。
んーだから黒アタマ女史程度が満足しようが不満だろうがどうせ大差 ないんだから、気取ってないで出せ!ちゅうのが結論でっか?
>>675 フラグスタート、ヴァルナイ、メードレ、ジェーシー・ノーマン。
イタオペはカラスですな。
>気取ってないで出せ!ちゅうのが結論でっか? そんなこと言ったら、シュヴァルツコップ、余計に ツムジを曲げるよ。 どっちみち、ORFは「未来永劫、このコンサートの テープは商用リリースに供さない」とシュヴァルツ コップ宛に誓約書を書いているんで、無理なんです。 ちなみにシュヴァルツコップは20世紀を代表する 大歌手の一人です。
>>679 >ORFは「未来永劫、このコンサートのテープは商用リリースに供さない」
>とシュヴァルツコップ宛に誓約書を書いているんで、無理
マジかよ〜。黒頭が嫌いになりそう。
>シュヴァルツコップは20世紀を代表する >大歌手の一人です。 こういう感覚は分からないんだよねぇ。俺を幸せにしてくれるか どうかが問題さ。あなたはあの声で幸せになるの?
>あなたはあの声で幸せになるの? あなたに言っても分からないんだろうけど、 歌って声だけじゃないんだよ。 「声で幸せに?」なんて言ったらマリア・カラス なんて苦痛で聴けないのでね。
>>679 はキチガイ粘着豚のネタ。
相手にしないように。
>>682 マリア・カラスはあのキタナイ声を逆用してすごいドラマを産んで
いたけど,黒アタマ女史はどんな取り柄があったの?スレ違いだか
らもうこの辺にしとくけど,そこだけ意見聞かせて。
おい! キチガイ小心粘着豚、 はやく梶本スレ立てろや(ワラワラ 糞スレ立てすぎてホスト制限かい?(オオワライ 早くマンガ喫茶に行けや(プ
679は信用できない感じ・・・
>684 あらたとシュヴァルツコップについて ネチネチとやるのは苦痛ですわ。 見苦しいだけね。
Orfeoから60年ライブが発売されます。
690 :
688 :03/01/12 13:55 ID:???
おいおい漏れは別人だ。
>>688 まさかウィーソ告別ライブが出るの?
ソースありますか?
692 :
名無しの笛の踊り :03/01/12 14:01 ID:rzG1/iQR
ない。 ネタだから。
>691 シュヴァルツコップのどこがいいの とか言い出すヒトがいるからやめとく けど、あのライヴは絶対にリリース されない。
レーベルの問題ですかね。
老ワルターの告別演奏会という記念碑的ライブであるにもかかわらず ブートですら満足に出ておらず、今も入手困難というのは 黒頭というよりは、もっと大きな何かの陰謀を感じる。 まさか、北朝鮮がまた、何かやったのか?
>レーベルの問題ですかね。 いい夢を見てください。
専属契約でしょうね。
オルフェオからシュヴァルツコップが出演している コンサートライブが正式にリリースされている。 だから専属契約が阻害要因ではないんだよ。 あくまで、あのコンサートの出来にシュヴァルツ コップが不満で、商用リリースしてほしくない という単純明快な理由から。
シュワルツコップはレコード業界に一家言持つ一人として、いわゆる海賊盤の 類もかなり聞いているようだよ。以前にも英グラモフォン誌のインタビューで、 彼女がカラヤンの伴奏で歌った「4つの最後の歌」の海賊盤CDのことを、こ っぴどく非難していた。
黒頭がEMIの大プロデューサーであったレッグとケコーンしていたせいで、闇に葬ら れた(葬られかけた)録音は商業録音にも存在するのは、おまいらも知ってるだろ? 1951年のクナの「神々の黄昏」なんか有名じゃんか。 カルショウが残した録音は、黒頭がヴォークリンデという端役を歌っていたせいで つい数年前までお蔵入りとなっていた。まったく罪作りなオバハンだよ>黒頭
シュヴァルツコプフにもアンチがいたんだねえ。
1960年のライブ.黒頭が歌ったとこだけカットして出せばいいじゃん!!
>704 おいおい(わ。
706 :
名無しの笛の踊り :03/01/12 19:26 ID:4By1Cwco
また知ったか厨かよ。 1960年ワルター告別演奏会のマスターテープは もうオーストリア放送協会にはないよ。 数年前にウィーン・フィルのアルヒーフに寄贈されているはず。 あの問題の「大地の歌」なんかと一緒にね。 もちろん放送局のほうではコピーを作っているだろうが。 現保有者はウィーン・フィル資料室だよ。
>706 テープの保有者が誰かなんて どうでもいいじゃん。 問題の本質と何も関係ない。
709 :
706 :03/01/12 19:33 ID:???
>>707 だから、ORFが黒頭に誓約書を書いたとかいうのは
デマだということが言いたいだけ。
いずれ正規盤が出るだろうよ。
>>706 あのね、CBSソニーが交渉したのは20年以上も前の話。
その時テープの所有者がORFだったから交渉相手もORF
だよね。保有者が変更されたから、商用リリース可能とでも
言いたいの?
>>709 わかった、わかった。
著作権が切れるのを待つんだね。
>709 正規盤が発売可能なら、とっくに出てるさ(藁。
713 :
706 :03/01/12 19:45 ID:???
別に、保有者が変わったから即リリースされるだろうとは 一言も書いてないが、何か? ソニーや恵美がかつて交渉したのも知ってますよ。 ただ、黒頭とテープ所有者の誓約書?のために リリースが凍結されているという事実はない、と書いただけだが。 よく読んでね。
>リリースが凍結されているという事実はない、 別にこんなしょうもない話で熱くやりとりしたくないん だが「凍結されて」るんじゃなくて、リリース不可能なの。 リリース可能とか言うなら、その根拠が知りたいね。 オレは交渉を担当した人から、交渉する過程でその確認書 をORFが提出させられた経緯を聞いたんでね。 彼が針小棒大に言っているとは思えない緒ので それを情報提供してるだけだよ。 正規リリースされるなら、おれも60年ライヴは オレも欲しいよ。
>>702 クナの51年バイロイトに関しては
黒頭のせいだとはいちがいに言えないと思う。
表向きにはよくそう言われているけどね。
詳しくはミン吉のクナ・ディスコグラフィ読んでみ。
ところでアンダンテの件はどうなったの? 本スレがないようなので・・・
>>706 > 1960年ワルター告別演奏会のマスターテープは
> もうオーストリア放送協会にはないよ。
> 数年前にウィーン・フィルのアルヒーフに寄贈されているはず。
> あの問題の「大地の歌」なんかと一緒にね。
この情報のソースは何ですか。ぜひ教えてください。
>718 情報ソースなんてない。 彼は「大地の歌」がニセ物でない と主張するアンダンテ社のステート メントを引用しているだけだ。 いい加減な話だよ。
とりあえずワルターネタに戻ろうや。
>>719 それが本物の収録録音かどうかは別として、1952年の大地の歌の返還テープが
ウィーン・フィルのアルヒーフにあるというのは、かなり信頼のおける情報と
思います。しかし1960年の演奏会の頃には、すでに Rot-Weiss-Rot は解散して
おり、現ORFが収録や放送を行っているので、そのテープがVPOのアルヒーフに
あるという情報は、にわかに信じられないのですが。
大地の赤白赤テープも 一度ORFに行ってからVPOの書庫に入ったのでは。 リンフィニートの説明によるとだが。
>>702 一歌手、それも端役の歌い手の存在でクナの「黄昏」が
半世紀近くもお蔵入りされていたとは、とっとと氏んで
くれ。
ダンナも金儲けしかない○○○人だし、
カラヤンに金儲けを伝授したのはこの
レッグだったけ ?
60年ライヴのテープはORFにあります。 そのコピーがVPOのアーカイブにあるかどうかは 私は知りません。むしろ「???」ですね。 VPOのアーカイブにあるのは、Rot-Weiss-Rotの コピーが中心ですので。 ただ、万が一商用リリースされるいとしてもオリジナル テープの保有者がどちらかということは重要な問題では ありません。 著作権者、つまりこのコンサートの出演者の承認があるか 否かがむしろ重要です。 ちなみにシュヴァルツコップは出来の良かったコンサート のライブCDのリリースをいくつかOKしています。 たまたま、この60年ライヴの出来が悪かっただけのこと です。
ソースは?
なんだか必死だね、このオヤジ(w
CBSソニーの社員です。テープの存在は確認されて いますので、シュヴァルツコップの契約先であるEMI さえもこのライヴの商品化を企画したのですが、彼女が 頑としてクビをタテに振らなかったので、オクラ入り したのです。
っつーか、む○ふし、うざい。 臭い、デブ、無神経、自己中。 まさに絵にかいたクラヲタだな(w
>728 オマエちゃんと答えてあげてる人に失礼だね。 アーノンクールのスレで暴れてるバカ2ちゃん ねらーのキティクン。
そのソニーの話って、30年近く前の話ですよね?
なんだか必死だね、このヲタオヤジ(藁 アーノンクール?誰それ? 養毛剤の商品名か? あいにくヅラ板には逝かないから知らんな(激藁
どうも1人見苦しいのがいるね。しつこいよ。>734
レスアンカーリンクくらい まともにつけろよ、 ヲタオヤジ(藁
おまいら、シュヴァルツコップの意見も尊重してやってくれや。 彼女にとって不出来なソロをCDとして出したくないんだろ。 ある意味それも芸術家の良心だ。誓約書を書かせた話が本当だと すれば、それはやりすぎとは思うが。
↑ というより、特別素晴らしい歌い手とは思えないが。 この程度の歌い手を芸術家というのは。。。
婆さん死ねば そのうち出るよ。 しばし待て。
>誓約書を書かせた話が本当だと >すれば、それはやりすぎとは思うが。 よくある話です。 例えば膨大に存在するカラヤンのライヴテープやライブ 映像がわずかしかCD、DVD化出来ないのは、収録した 放送局に誓約書確認書を書かせているからです。 全盛期のカラヤン&ベルリンフィルがNHKホールのこけら 落としをやった時の鮮明なライヴ映像がNHKのアーカイヴ に残っていますが、厳しい確認書があるため、テープは消去 されたことになっています。
室伏、うざいね。 自分のHPでウンチ苦披露したら
いったい何のスレだかわからなくなってきたな。 別に新たに著作権スレでも立てるか?
一つ質問だが、ここで熱い議論をしている人たちは、米ワルター協会等から 出ていた1960年のライブ録音のCDやLPを聴いたことがないのかな? もしあるのだとすれば、ここで熱い議論を行っているのは、ワルター協会等 の非正規盤でも感銘深い演奏なので、それをもっとよい正規録音で聞きたい と望んでのことなのだろうか。それとも、非正規盤では感銘が薄いが、正規 録音からのCD化が実現すれば、演奏の印象が完全に一新されると信じての ことなのだろうか。
> テープは消去されたことになっています。 放送回数や日程が契約で決められているだけで、結果的に消去しか術がないような 仕組みですが、価値を認める有志は消したりしません。 とはいっても、それはFM放送などのオーディオ・テープの事で、 高価なヴィデオ・テープは内部的にもごまかしにくく、 やはり741氏の指摘するように貴重な映像記録のほとんどは消去のようです。 マネージャーが本国にオンエア後持ち帰ったBEATLESの日本公演のように、 相手があずかり知らぬ別日程のアウトテイクは国内に存在するかもしれません。 世に出せるかどうかは、残ってさえいれば時が解決してくれると思っています。
>>744 熱い議論というより、変なのが紛れ込んで暴れてるんだろ。他所の
スレからの怨念を持ち込んでるとしか思えないんだが。
>>744 前半の問いについては「あり」。
後半については「前者」。
どうでもいいから 談野ととこでも逝けよ。 あそこの掲示板と、ここを行ったり来たりしている そこのオマエ、目障りだよ。
どうでもいいから 談野のとこでも逝けよ。 あそこの掲示板と、ここを行ったり来たりしている そこのオマエ、目障りだよ。
漏れは740氏の意見が妥当だと思う(笑。
私も740に一票
そんなこと言ったって談野HPの常連 の殆んどが、ここの常連じゃん(ワ。
じゃあ、なんでここにいるんだ?
ワルター・ファンなんて酔狂なヤツは、 ここと談野のとこでしかいないからだよ。
酔狂でなくて粋狂。 酔狂ってのは、シェルヘン中毒みたいな奴のことをいう。
ええ、みんなワルター中毒なのでは(笑。 シェルヘン中毒の連中を笑えないのでは。
そうそう、国内3箇所あったワルターHPのうち1箇所は突然消滅、もう 1箇所は休眠状態だから、ファンの行き着く場所は限られてしまうのだよ。
前スレで古いアナログ・マスターは初版LPで聴くのがベストと結論が 出ているが、CDもリマスタリングの度に音質が劣化している。 殊にワルターが顕著なのはサンクのエンジニアが担当しているから だろう(W レコ芸やメディアを広告料で弾圧する国内メーカーに騙され続けのおやじ達は 匿名2chで憂さを晴らす。 マスタリングからカッティング、製盤に至るまで、当社の持てる高音質技術の すべてを投入し、開発した究極の高音質CDが「マスターサウンド」です。 なんて言われて高い金払わされたオヤジとしては許せんのは当然だ。 あのマスターサウンドの音質は「最悪」で、その宣伝文句は詐欺に当たる! 仏蘭西盤>マックルーア盤>SBM盤>最新DSD盤 俺は「田園」をその4種類持ってるけど、その順番は正しいな。
ワルタースレ、議論が振り出しに戻った!
SBM盤、DSD盤より、都内中古レコード店で1枚100円くらいで売っている 日本コロムビアのOS規格やCBSソニーのSONC規格の LP聴いた方がずっと生々しく豊かな音がします。
>仏蘭西盤>マックルーア盤>SBM盤>最新DSD盤 >俺は「田園」をその4種類持ってるけど、その順番は正しいな。 ただまあ、これは延々議論し尽くされたのでは。 漏れは30年代のVPOとのSP復刻CDの音質 比較情報がもう少し知りたい。買い直そうと思って るんでね。
>>761 EMIのグレート・コンダクター(2枚組)に入っている復刻は
ノイズ・リダクションのかけすぎで、古ぼけた、全く魅力の無い音になっています。
すぐさま中古屋行きとなりました。
宇野氏の肩をもつ訳ではありませんが、オーパス蔵盤の方がスクラッチ・ノイズも
それなりに入っていますが、高域に艶があり、低域はしっかり響き、
不思議と魅力ある音に仕上がっています。
結局はリマスターの話に逆戻りか。
それしかないもん、話題。
765 :
山崎渉 :03/01/13 12:19 ID:???
(^^)
766 :
ワルターファン :03/01/13 14:33 ID:0aFyQy0h
しばらく見ない間に,ずいぶんレスがあったんだな〜
>>761 > 漏れは30年代のVPOとのSP復刻CDの音質
> 比較情報がもう少し知りたい。
もし、LP復刻とかも含めてこの議論を本格的にやりだしたら、
おそらくステレオ盤のリマスターの話どころではないよ。何せ
SP録音というのは、オリジナルのSP盤の時点でも国やプレ
スによって、音がかなり違っていたからね。
店頭に並んでるCDより初期LPの方が音がいいように聞こえるのは 使用している音のカッティングの違い? それともCDとレコードの再生機構の違いによる音質の違いってのもあるの?
>>768 > 使用している音のカッティングの違い?
これはどういう意味かな? そもそもLPとCDでは、同じカッティング
と言っても意味内容が全く違うのだけれど。
>>768 ワルターのステレオ録音の場合、LP時代とCD時代ではマスター
の音質にかなり違いがあるのだよ。でもCDの音質がよいか、初期
LPの音質がよいかというのは、かなり趣味嗜好の問題だね。
罠スレよりコビベ. アナログ録音は素晴らしい。 CDの保存性は最悪。 しかし、LPはどーでも良い。
772 :
名無しの笛の踊り :03/01/16 10:02 ID:meoLG0us
なんかほかの和田以内の?
自分で出したら?
Tahraの大地の歌のライブ録音とても良かったよ。 久しぶりにじーんときた。 本当に贅沢な気分になったよ。 (大地の歌を聴いて「贅沢な気分」というのもおかしいけど。)
>>775 まさか。
Tahraって書いてるじゃん。
あっ、もうダメッ! ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥーッ!! いやあああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっ!!! ブジュッ!ジャアアーーーッッッ…ブシャッ! ブバババババアアアアッッッッ!!!! んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!! ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!! おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もうダメッ!!はうああーーーっっっ!!! ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!! いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ! ぶびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!! ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーッ! いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃっっっ!!! ブジュッ!ジャアアアアーーッ…ブシャッ! ブババアアッッッ!!!! んはあーっ!!ウッ、ウンッ、ウンコォッ!!! ムリムリイッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィッ!!! おっ!ウンッ!ウッ、ウンッ、ンコッ!!ウンコ見てぇっ あっ、もうダメッ!!はうあーっ!! ブリイッ!ブボッ!ブリブリィッ!!! いやぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥッ! ぶびびぃぃっっっ!!ボトボォッ!!! ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
779 :
名無しの笛の踊り :03/01/18 00:41 ID:0+wMCqma
貧乏人になってしまったので、新しいCDプレイヤーをが買えない。
780 :
名無しの笛の踊り :03/01/18 01:27 ID:+v5DFwxp
>>774 その通り。
感動的な演奏だ。
でも,やっぱり,ウインナホルンは音を外しやすいもんだな。
十回近くミスしてる・・・・そのたびにドキッとする。(>_<)
それにしても ターラの大地の歌ライブ盤の終楽章はすごいと思うよ オケだけになる中間部なんかはものすごい燃え方だ ウィーンフィルが夢中になって演奏している・・・ 聴くほうも放心状態になってしまった ここの部分はデッカ盤と雰囲気がかなり違う
>>742 彼は.このスレに書き込みはしていないよ
>>771 レコードの音はダメという奴は高級のレコード再生装置で聴いた経験がない
そうでなければ異常なまでのノイズアレルギー。この症状の人は録音エンジニアと
称する人に多い。ノイズがダメなら1970年以前のドルビーを使わない管球アンプ
による録音は全てダメになる。ワルターの録音は、これに該当する
うーん.でも,「高級なレコード再生装置」とはどういうものか,何か教えて いただけませんか?もちろん貴君の主観のたれながしでもOKです. 冷静で客観的な姿勢を装った逆上レスを期待します.
LP対CDはともかくとして、マイクが多すぎない60年代がそれ以降よりもよいという考えも。
デッカ(スタジオ)とターラ(ライブ)の2種類の1952大地の歌を それも良好な音で聴けるとは、贅沢な時代になったもんだ。
788 :
777 :03/01/18 23:02 ID:wwOAmHc4
>>784 「高級なレコード再生装置」
プリアンプ : マランツ Model 7
パワーアンプ : 300B シングルアンプ
プレーヤー : トーレンス か デュアル
カートリッジ :トーレンス MCH‐1 か シュア ウルトラ500
789 :
名無しの笛の踊り :03/01/18 23:20 ID:aBYk2/k2
このスレに月蛾がいるようだな
お宅達のオーディオ装置に幾らぐらいかけているの ? わたしはラジカセですが
792 :
777 :03/01/19 00:27 ID:oxj0Z7Ok
>>791 トランジスターの高級アンプは何百万円もしますが,真空管アンプは最高級品でも
数十万円で しかも音質はトランジスターより上です.
シュア ウルトラ500は5万円で手に入り,音質は 高級CD より上です.
793 :
777 :03/01/19 00:30 ID:oxj0Z7Ok
>>777 で、その装置でCDの音はどうなんだい?
漏れはヴァントやラトルも聴くし、
アレッサンドリーニやヘレベッヘの古楽も聴く。
795 :
777 :03/01/19 08:53 ID:oxj0Z7Ok
マランツ Model 7 のフォノイコライザーは 空前絶後の出来栄え だそうですが, ラインアンプの部分は 他の管球式アンプ と大差ないようです. 3極管の WE300B を使った シングルアンプは 中高音域の音質では 他に比較できるものが無い のですが 定格 8W で低音が出ません. パラレルシングルなら 16W 出て,音質も プッシュプル程には悪くなりません.
今時、マランツ7が音が良いというのは単なるブランド志向 球のアンプは電圧が高いからパーツの劣化が早いから年数を経た物は 真空管を新調しても音もひび割れた骨董品だよ
797 :
777 :03/01/19 09:11 ID:oxj0Z7Ok
ここは,オーヲタスレか・・・・・
799 :
:03/01/19 19:02 ID:OE5TgHI4
まあマジックボイスのついたRE-47なら再生には何の問題ないのだが高いのが辛い
800 :
名無しの笛の踊り :03/01/19 22:44 ID:ZQOR+TYS
801 :
名無しの笛の踊り :03/01/19 23:05 ID:FCypXoRk
ワルターの最晩年のコロンビアとの録音は、 あきまへん。もし、それらがニューヨークP だったらと思う今日この頃だ。 CD盤は特に、LP盤が懐かしい。
802 :
名無しの笛の踊り :03/01/20 20:20 ID:cj51yqh4
録音の話を続けてしまって申し訳ないが、 SACD盤でも、ワルターの音はあまり良くない。 SBM盤ほどではないにしても、例のキンキンした音がする。 ただ、セルやバーンスタイン、オーマンディ、あるいはカラヤンなどの アナログソースによるSACDは、いずれもかなりいい音がする。 SACDは根本的にアナログ録音とは相性が良いのだと思う。 にもかかわらず、ワルター盤の音がキンキンするのは、元のマスターが ああいう音だからなんじゃないだろうか。 以下はまったくの素人の邪推なんだけど… マックルーアはCD化に際して、「うわっ、この録音ってこんなに変な音 だったっけ?CDマスタリング用にはもっと大人しい音に大幅に作り変えよう」 と、自分が録った音だけに遠慮無く音を変えたのではないか。 逆に、現代のエンジニアたちは、あまりに生真面目すぎて、 マスターの音を大胆に作り変える度胸がなく、キンキン音をそのまま出して しまっている、ということなのではないだろうか?
岡田克彦ファンクラブからのご案内。ご高承のとおり、岡田克彦氏の卒業した早稲田大学政経学部と、ひろゆきの卒業した中央大学文学部は比較にならないほど差があります。
中央大学文学部のようなヘボい大学は、文化水準が低く、18歳から22歳をそこで過ごすことは、感受性において致命傷です。2ちゃんねらーは岡田克彦氏に比べて、著しい低学歴で
頭が悪いだけでなく、感受性も愚鈍で腐っているという、取り返しのつかない状態です。せめて、
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5933/で 、岡田氏の作品に触れましょう。
804 :
山崎渉 :03/01/21 07:39 ID:???
(^^)
以下はまったくの素人の推測なんだけど… マックルーアは、20年前にCD用のデジタルマスター化を行った際、3 チャンネルで録音されていたオリジナルセッションテープを探し出し て、そこから再度2チャンネル化されたマスターを作成した。その際、 録音当時のLP用に、やや特殊なイコライジングで味付けしていた旧 アナログマスターの音作りの傾向を改め、最新のオーディオ機器にも フィットするような,広帯域でフラットな音に作り変えた。 10年前にソニーがSBM化のために、再度ハイビットのデジタルマスター 化を行った際、ソニーには10年前のマックルーアのように、オリジナ ルセッションテープに遡って、トラックダウンの作業をも含めたマス タリングを行う余裕がなかった。それで仕方なく、LP製作用の音に チューニングされていた旧来のアナログマスターから、SBM仕様のデ ジタルマスターを製作した。これがワルターの録音の本来のマスター の音だと言い訳しながら。
最近下げすぎ。黒頭ヲタに再登場を期待!
>>805 君は鋭い!全く君の見解は正しい。どうしてソニーの内情を知っているのかね?