1 :
名無しの笛の踊り:
で?
どうよ。
ダメでしょう。
3 :
名無しの笛の踊り:02/09/10 01:46 ID:2wPA08Ah
カタイ!ドイツ製岩おこしか!オピッツもどうよ
5 :
名無しの笛の踊り:02/09/10 01:47 ID:td6nLYGV
何気に好き。
去年のいまごろ、細々と続いていた過去スレがあるんだが、倉庫に見当たらない。
誰か・・・
伝六だよね。
批判おおいけど、批判するまえにあれほど上手くひいてみろ、
ヴォケ音大生めが!!あっ、ただのイージーリスナーは批判してていいよ
9 :
6:02/09/10 01:58 ID:???
10 :
イージーリスナー1号:02/09/10 02:04 ID:2wPA08Ah
ほんと、柔軟さの欠片も無いよね。脳みそ石で出来てるのかな。
(
>>8のお言葉に調子に載って批判するヤツ)
解釈あって生命なし。
12 :
名無しの笛の踊り:02/09/10 02:11 ID:td6nLYGV
13 :
6=9:02/09/10 02:13 ID:???
繰り返しになるが、旧盤のシュー即興曲はやっぱりいい。
あれも録音の魔術なのかな?確かに最近のは買う気しないけどな。
14 :
名無しの笛の踊り:02/09/10 02:14 ID:td6nLYGV
>>10 やっぱりダメ?
私には、響いてくるものがあるんだけどなぁ。
何ヶ月か前リサイタル行ってから、ますます好き♪
15 :
名無しの笛の踊り:02/09/10 02:15 ID:9iROp7CX
ザルツブルクライブは買いですか?
その石のような意志の固さが曲によっては堅固なあたたかさに…
それと文章もいい。
何だか古臭いおやじなんだよなあ。
>17
年だからね
堅い堅い言ってる人って実演聴いたことないのかな?
ピアノの音色は実に柔らかく、暖かく、深みがある。すごく良い音色だと思う。
かっちりしてるように思われているけど、CDではああいう風に弾いてるだけ。
実演は、かなり聴衆を煽るタイプだよ。
ディアベリ変奏曲で、ちゃんとワルツできる人がどれだけいるか考えてみれ。
>19
昔はね(藁
21 :
丸毛必致:02/09/11 01:45 ID:UJKglqQg
>>20年ちょっと前日比谷の日生劇場でリサイタルを聴いた シューベルト142は
良かったがベートーベン111は全然だめ と言うより印象薄
それ以来奴のBEEはすきになれない にもかかわらずこの間サントリーHで
ディアベリを聴いてとうとう奴が嫌いになってしまった
几帳面できれいな音なのに音楽が理屈っぽい もーやだ
>>21 「几帳面できれいな音」なのに「音楽が理屈っぽい」??
前後の文脈が繋がってませんなー。
「几帳面」が高じて「理屈っぽい」なら意味が通りますけど。
推敲して書き直しなさい。
23 :
名無しの笛の踊り:02/09/12 00:29 ID:fO2BrPHa
>>22 うがっ。こまい事はどうでもいいじゃないのさ。
昔はうまいピアニストでした。
でも、昔でもピアニズムという点からは最高というわけにはいかなかったでしょ。
クルマでいうとクラウンみたいな感じ。快適には違いないんだけど。
70年代の録音はどれもいい。ずえったい巨匠になると思ってた。最近はゆるふん。
>26
1985年くらいまではいいと思うがいかが?
デブとのベー全が最後かな、良かったのは。
シューベルトの新録音(スタジオのヤツ)が1988年完了。
ここまでは良かったのでは?
それ以降がイイと言う人もいる。ま、クラヲタって好き勝手言えるよね。
ようやくしおらしくなってきたしね。
楷書が行書になってきた様なもんだ。最近時々草書も。
33 :
名無しの笛の踊り:02/09/13 09:51 ID:1/ej+Gqb
>>29 それ以降は、モーツァルトの2000年ライブがいいです。この演奏を聴いて、
いかにペライアやアシュケナージのモーツァルトのピアノ・ソナタの
演奏がおかしいか、明確に分かりました。その意味で私にとって貴重盤
です。
>33
悪くは無いが、草書または行書になっちゃった録音。
1984年までのPhilips盤2枚は聴いたことある?
>>33 もうちょっといろいろ聴いた方がいいかもよ。
モーツァルトもブレンデルも。
35に同意
37 :
丸毛必致:02/09/13 13:40 ID:R5dCfZZD
>>22様
音はきれいだが音楽が屈折していて理屈っぽく聞こえる
こー言いたかったんだけどなんか変?
几帳面で粒の立ったきれいな音と音楽の流れは別物だと思うが
エッセイはむちゃくちゃおもしろいぞ。アマゾンで入手可能。
翻訳もあったが、残念ながら読解不能の悪訳。
Alfred Brendel on Music: Collected Essays
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>>33 ペライアのモーツァルトのソナタ、全然おかしくないよ。
K.331とか、びっくりするほど楽譜に忠実。あの曲を楽譜通りに弾く人がいかに
少ないか知ってる?
もっとも、ブレンデルのモーツァルトはペライア以上だと思ったけどね。
40 :
BZE07204:02/09/13 23:34 ID:cQvBAgOn
>>35 ブレンデルのモーツァルトはたくさん聴いたのですが、2000年のライブぐらい
しかいいものがなかった。ハイドン、バッハは問題外かな?ベートーヴェンは、
中期以降はアプローチが成功しているが、初期は知的過ぎるし硬すぎる。アラウの
デジタル盤の方が断然良かった(技術的にはふらふらだけど)。シューベルトは
70年代から文句なしの名演。88年ごろまでの演奏は今もって究極の演奏だと思う。
変奏曲は、ベートーヴェン含めてよかった(ここにブレンデルの良さがある?)。
ハイドンのブレンデルが問題外と思ったのは、ハイドンを聴いたきっかけに
なったのがグールドの演奏だったからだと思います。しかしバティックの演奏は
率直にいいと思ったので、やっぱりブレンデルのものは×です。今のブレンデル
だったらもっとうまく弾けるはずなのに・・・と思うのですが。あの当時は
これが限界かな?と思いました。
>>39 難しい話になりますが、ブレンデルと違いペライアの演奏には根本的な
問題があると感じました(楽譜どおりに弾く点を除いて)。詳細はモーツァルト
のピアノ・ソナタのスレで記載しているので参照して下さい。
あっ 久しぶりに来て見たら ブレンデルのスレッド出来てる。
ブレンデルはソロも良いが、室内楽の名手だと思いませんか。
彼のピアノが入ると、他の楽器の音色がとても「整理されて」聴こえる。それも
ただ整っているだけじゃなくて、もちろん 耳に心地よく、明晰に音楽が展開する
という意味ね。
>>40 モーツァルトスレ見てみたけど、あなたの「感想」だけで、ペライアが根本にダメな
のが具体的にどういう点なのかは書いてないじゃないの。
好き嫌いで言うならともかく、良し悪しとか根本的な問題とか言うなら、もう少し
具体的に言わないと何のことだかサパーリ分らないな。ブレンデルのハイドンも同様。
43 :
名無しの笛の踊り:02/09/14 13:48 ID:Kmb+blPE
>>41 例えば70年代に録音したシューベルトの「鱒」はすごくいい演奏でした。
デジタル盤は、この演奏ほど統一性がなかったのですが(しかし
それでもブレンデルの演奏はいいですね)。
44 :
名無しの笛の踊り:02/09/14 14:02 ID:Kmb+blPE
>>42 多分ピアノの演奏を語るとき「トリル」という言葉を使って語るのが普通だと
思うのですが、モーツァルトの時代で「トリル」は使いようがないし、それで
あのレスでは、「様式」という言葉を使っています。
一番問題なのは、モーツァルトのピアノ・ソナタに関する考え方の問題です。
ペライアやブレンデルのポリシーは自身で「レコード芸術」でも語っています
(ペライアに関しては解説書でも語っていますよね。ブレンデルは2000年ライブ
のCDを出す頃に語っています)。その違いをみれば、自分が主張したいことが
分かると思います(ちなみに自分はブレンデルの考え方の方はいいと思います)。
これをみると一見ブレンデルはすごいと思うでしょうが、この考え方は、結局は
ギーゼキングの考え方につながっているので、変な感じがします。
モーツァルトのピアノ・ソナタに関しては、スコバがNHKの講座で語っている
のでその辺を参考にされた方がいいと思います。ここでの考え方も、ペライヤや
アシュケナージを含む旧ソ連のピアニストよりも、ブレンデルよりだと思いました。
>>44 ようするに、あんたは演奏じゃなくて蘊蓄を聴いてるってわけだ。
しかも自分の言葉でなく、他人の(演奏家の)言葉に頼るし。最低だな。
あと、あなた演奏家ってものを知らなさすぎ。
モーツァルトのピアノソナタに正しい・間違いなんてものは無いんだよ。
200年間いろいろ議論されてきたみたいだけど、誰がどんな弾き方しても
曲の魅力は不動のもの。よって、熟慮されたものであるならばどんな弾き方を
してもかまわない、というのが今の考え方だと思う。
○○はこうあるべし、なんて考えに固執する奴は自分でホームページ作ってやれ。
お前の主張を聞きたい訳じゃない。
フィリップソに録音したバッハのイタリア協奏曲を偏愛しているYO!
みんな忘れてるだろ、こんなバッハの録音を残していること。
>>44 >多分ピアノの演奏を語るとき「トリル」という言葉を使って語るのが普通だと
思うのですが
思いません。
だから、あれがどうこうじゃなくて、具体的に言えって。ペライアのポリシーの
どこが気に入らないの? ブレンデルの考え方のどこが立派なの?
悪いけど、あなたのレスは全くワケがわからないよ。興味を惹く主張ならともかく、
そんなんじゃわざわざソースを探して読む気にもならないよ。
うまい!!!!!!!!!!!!
シェーンベルグのピアコンはやっぱりブレンデルですよね。
と言ってみるテスト。
50 :
名無しの笛の踊り:02/09/14 21:21 ID:Kmb+blPE
>>47 ペライアの問題点は以下の2点。
@ピアノ協奏曲に関する点 Aモーツァルトのピアノ・ソナタの特異性に関する点
根本的な問題は、モーツァルトが作曲しているのは、当時の楽器を前提に
作曲しているので、当時の楽器の特異性を考慮する必要があるのに、
それをあまり考慮に入れていない点です。
@に関しては、ピアノ協奏曲を豪華絢爛に捉えている点。オリジナル楽器
ではそうならず、どう見てもピアノ主体の簡素な音楽になるはずなのに、
こう主張しているのは、現代楽器を前提に主張しているのではないか?
という疑いがある点です。
Aは一番問題になる要素だそうで、もともと出来る人を前提に作曲している
訳ではないし、当時のピアノも今のようなピアノではない。
しかしモーツァルト本人は、それを前提に作業を行っているのです。それを
どう捉えるかという点。ペライアはピアノ協奏曲と同じスタイルで、ピアノ
・ソナタを演奏すべきだと考えているようです。
ブレンデルのいいところは、モーツァルトのその作業自体をを真剣に考えて、
その結果、2000年のライブをCDとして出している点です。
こういったことは、70年代後半から脚光を浴びたオリジナル楽器による
モーツァルトの演奏がなぜ登場したのか?なぜアーノンクールはモーツァルト
の後期の交響曲に関してオリジナル楽器ではなく、現代楽器で演奏している
のか?という問題と全く同じことだと思うのですが?(つまり
かなりメジャーな話題で詳しく取り上げる必要はないです!)これが分からないと、
私の主張は絶対理解できないと思います。
51 :
名無しの笛の踊り:02/09/14 21:29 ID:Kmb+blPE
>>47 ちなみにギーゼキングのすごい所は、50年代にモーツァルトの交響曲を
あたかもベートーヴェンのものであるかのように、ロマンティックに
演奏していた時代に、このオリジナル楽器を使用する理念に通じる演奏
をピアノ・ソナタの世界で成し遂げている点です。
だから私は、モーツァルトのスレで、「美味いしんぼ」の例を挙げて
いかにその曲の良さを引き出すが本来重要なのかを説明しているわけです
(これがオリジナル楽器を使用する演奏家の信念に通じるからです)。
ただブレンデルがその考え方を60歳も超えた歳で変えたのは、
人間としてただ尊敬してしまいます。誰も年寄りになって主張を変える
なんてなかなかいないと思うのですが?
>>50-51 じゃあ、四の五の言わないでモーツァルトのソナタではピリオド演奏を聴いていれ
ばいいだけなんじゃないの? あなたの「主張」とやらによれば。そういうことで
ペライアを断罪する人が、何でわざわざ他のピアノ演奏を聴くのか理解出来ないぞ。
53 :
BZE07204:02/09/14 22:38 ID:7NhnfkvH
>>52 楽器に関して:
例えばなぜラトルはハイドンの交響曲を演奏する時に、オリジナル楽器の
アプローチで演奏したのでしょうか?
それは楽器がどうであれ、「ハイドンがどう考え、どういう感性で音楽を
作ったのか」その主張が重要だと踏んだからだと思います。当時の楽器を
使ったり勉強するのは、その当時の作曲者の意図や考えを十分に理解する
一つの手段であり、究極の手段というわけではないということです。
古楽器のスペシャリストであるアーノンクールが、現代楽器のオケを振る
のは多少違いますが(かなり豊かな表現力をその曲では求めていたとか随分
曖昧な主張ですたね)、基本は同じだと思います。
楽器以外の面:
演奏家というのは本来、その作品に潜む作曲者の思い考え意図を
十分に表現するのが最も重要であって、例えばピアノ協奏曲がこうだから、
ピアノ・ソナタはこう演奏しないといけないとか、もっと主張してがんがん
演奏すべきというのは、私には外れた見方としか思えないのです。
もっともこれがライブであれば、「即興的な演奏だな」「彼としてはこういう
演奏なんだろうな」と思うだけで終わるのでしょうが、CDとして公表し残す限り
、その作品の問題点等を考慮に入れた上で、その作品そのものを生かすのが義務だ
と思います。
ペライアはそれが外れているということであり、ブレンデルは作曲者の当時の
考え方理念意図を前提に演奏した方がいいと思ったのだと思います。ブレンデル
が凄いのはその考えをライブで徹底して演奏している点であり(アプローチも
ギーゼキングより徹底しているし、うまいし・・・)、それは他のピアニストに
ない、凄い点だと思います。
私の文章が冷静でなかったためか^^;)、52の方は主張を混在しているよう
ですが、そういう前提で語っているので、その点は理解してください。どちら
にせよ、自分にとってブレンデルは偉大なピアニストだということで終わって
しまうのですが^^;)
モーツァルトの意図なんて、解釈者の数だけある。
>>50-51は相当イタイ。
自分好みの演奏が、作曲者の意図を再現しているんです。
>>53 ペライアは、これらの異様にシンプルなソナタ群におけるモーツアルトの意図は、
演奏者の自由な表現を許すための素材であること、と考えてるワケだから、だったら、
当時の因習的な奏法をなぞるだけのブレンデルより作曲者の意図に忠実だということに
なると思うけど?
あなたの考え方は何だか窮屈な考え方で共感できないな。
というより、結局自分の好き嫌いに中途半端な後付けで理屈を言ってるだけみたいに
思えるんで説得力がないし、読んでいて不快になるだけだな、悪いけど。つまり、
>その作品そのものを生かすのが義務だと思います。
誰もあなたにそんなことが義務だとか言われる筋合いはないってことだよ。
自分が何様なんだかよく考えてモノを言った方がいいよ。そうすれば同じことを
言うのでも言い方が変わってくるし、もう少しは説得力も持てるでしょう。
もう一度言うけど、もっと色々なものをよく聴いた方がいいと思うよ、あなたは。
57 :
名無しの笛の踊り:02/09/14 23:14 ID:YenPMoj/
ほんま。
すぐに当時の楽器だスタイルだと杓子定規に論をすすめる馬鹿が
よくいるけど、演奏してるのは現代なんだからね。
現代の聴き手にいかに訴えかけることができるかが演奏の価値のすべてだよ。
>50+51+53
56の文章を噛んで含んで読め。
それからできることならば、ピリオド楽器スレに行ってくれ(願
ああ、四面楚歌だ。どうする?
50,51,53が問題にしているのは聴衆に訴えるかどうかというよりも
解釈の正統性みたいなものでは?自由な解釈を拒否したくはない
けれど、例えばベートーヴェンをロック調に演奏されてそれが面白い
解釈だったとしても、「これが真のベートーヴェンだ」と言われたら
たぶん説得力ないでしょう。
グールドのモーツァルトは墓にツバをかけたようなものと言われた。
でも凄く面白い。
でも、>50=51=53はモツスレではグールドのモーツァルトは良いと言っているん
だよね。それじゃあ好き嫌いに理屈付けてるだけと言われても仕方ないかも・・・
グールドの論文タイトル「モーツァルトは遅く死にすぎた」
ブレンデルはVOX時代のを愛聴してるけどそれって珍しい?
64 :
BZE07204:02/09/14 23:41 ID:7NhnfkvH
>>60 私の主張しているのはそこなのですが?
そもそもブレンデルが当時の演奏スタイルを因習しているなんて
思うほうが奇妙です。
>>56 何度も言っていますが、
ライブであればこの主張はOKだけど、あくまでこれはCDとか
の媒体に残すという問題です。色々聴いていますが、何らかの
媒体に残すのはどういうことなのか考えるべきですね。56の人は。
>>61 グールドとペライアは同じにしたくない。この人はもっと真剣に
考えていると思う。結果がブレンデルと異なっているだけ。
65 :
名無しの笛の踊り:02/09/15 00:01 ID:lYJ03GWR
グールドに関しては、ライブで残せないから「まぁいいかな?」と思っている
から。それでもこの人の演奏解釈は脱帽してしまう(ブレンデルと同じレベルで)。
ただ壊しているだけではない、ここまで超真剣に考えてくれると、作曲者も泣いて
喜ぶと思うのですが?ちなみに私のmybestのグールドはハイドンです。
未だにこの演奏以上にハイドンを面白いと思う演奏はないです。
66 :
名無しの笛の踊り:02/09/15 00:14 ID:TP2Sn5P1
つまり私にとってブレンデルもグールドも同じ。
共に、作品そのものや作曲者の意図、考え、思想、感性(当時の楽器も
含む)等など、普通じゃないほど真剣に考え、真剣に徹底して解釈しつくて
作品と立ち向かってると思う。「解釈の正当性」とは少し違ったニュアンス
になってしまうが、この飽くなき真剣さが十分出ている演奏がCDとかの
媒体に残す価値があると思う(あくまで私の考えでは)。
その結果はどんな演奏があってもいいと思うのだが?
ちなみにライブは何でもありなので、そこまでは問いません^^;)
67 :
56:02/09/15 00:15 ID:???
>>64 だから、僕もあなたに「・・・べき」と言われる筋合いはないんですよ。
そういう硬直した考え方、捉え方があなたの耳を曇らせていると思いますよ。
それよりも質問に答えてくださいな。ペライアの考え方の方がモーツァルトの意図に
沿っていることになりませんか? 僕はグールドよりもペライアの方がよっぽど真剣
にモーツァルトのソナタの演奏に関していろいろ考えていると思いますけど。
媒体の意味に関しても、あなたは自分の考え方に固執していますね。僕からすれば、
それを「残す」こととだけ捉えるのは一面的な考え方で、多くのアーティストは「広め
る」ことにメリットを感じていて、「残る」ことはどちらかというと副次的な結果で
しかない。媒体に残すことの意味に関して主張があるなら、人に考えろと言う前に
自分の考え方をキチンと説明するのがスジってものではありませんか?
>>64-
>>67 ああ、ついに逝ってしまわれたか・・・
無茶苦茶やがな。
69 :
名無しの笛の踊り:02/09/15 00:55 ID:dp6Ru26C
>>56 ペライアの問題は、総括すると今までのモーツァルトの演奏の歴史
を引きずっている点にあると自分は思っています。つまり楽譜を忠実に
ピアノソナタを演奏する考えがあるのに、あれほど素晴らしい演奏が
できるのに、なぜモーツァルトに関して引きずる必要があるのか?という点
です。グールドはバッハにせよ、ハイドンにせよ、それを徹底して
壊して考えている。私はその点に価値があると思うのです(個人的な
好みでは、その結果はアウトだと思っていますが)。
また、多くのアーティストは、本当に「広める」ことにメリットを感じている
のかどうかは不明です。例えば、チェリビダッケは音だけ媒体に残すのを
嫌っていたし。自分の媒体に残す考えは、
>>66のとおりです。ただ現実には
そういかないのが本当でしょうね。(契約している会社との関係上等で)
残したくなくても残さないといけないし、残したくても残せない場合もあるし。
ペライアのモーツァルトのピアノ・ソナタですが、未だに1枚なのは、
それなりに理由があるからだと思います(売れない以外に)。私が推測
するにその1枚をつくったのは、「広める」ためではなく、「ある時点の
自分なりの見方」を提示しただけだと思うのですが(色々な意味で)?
どちらにせよ、自分の汚い文章は見なおしたほうがいいですね。
自分の文章が汚かったので、56の方を初めとしてそう思ったのでしょうが、
今までの私の主張は「これはだめだ!」ではなく、「それはよしとして、
自分はこうこう考えるし、だからこういうのがいい」というものでした。
それを汚く書いたから対立するのも当然かな?と思いました。
>>69 っつーか、ほとんどブレンデルと関係なくなっているので、レスはモーツアルトの
ピアノソナタスレの方にしましょう。
>>41 正直、ブレンデルが合わせものが上手いと思ったことはないなあ。
モーツァルトの五重奏など悲惨だとしか思わなかったけど。
音が整理されて聴こえるなら、それはブレンデルが録音にうるさくて
細かく文句をつけるからだったりして。 (w
ブレンデル ノ リスト ハ スバラシイ
トクニ 『ジュンレイ ノ タビ』 ガ サイコウ デス。
ブレンデルは結局、ハイドン、シューベルト、それにリストだって気がするな。
何のことはない、知性派の皮を被っていても土着的な要素が決め手ではないの?!
73は耳と頭がいいね。
根性は悪いが(藁
>>73 土着言うなや、このヴォケが!
水呑み百姓の倅のくせして!
76 :
名無しの笛の踊り:02/09/16 19:14 ID:CU3hfuMe
なんかのCDに入ってた「エリーゼのために」
が良かった
この人もゲイだね
78 :
名無しの笛の踊り:02/09/17 11:32 ID:H3yBDSpT
LP時代、クーベリックとやったシェーンベルク
にはお世話になりました。
CDになってから、お友達のギーレンと入れなお
してるけど、どうですかね?
>78
ギーレンとはVOX時代にも録音しているYO!
Vanguard時代の録音が面白い。
ブラームスのピアノ協奏曲ってどうよ?
82 :
>81:02/09/20 07:54 ID:???
いいと思う演奏は。
はよ、答えろ、81!
84 :
84:02/09/22 07:48 ID:bCfkd0Xd
>>78 VOXのは未聴ですが、Philipsの、とても良いですよ。
クーベリックのだけ聴くとギーレンに期待するもの
(透明感、キリッとした表現など)は既にクーベリックが実現しているような
気がしますが、結構違います。フレーズにはメリハリがあるし
何よりこの曲の劇的な部分を上手く表現しています。
3回録音したね、シェーンベルク協奏曲。
86 :
84:02/09/24 02:23 ID:vaPzUOP1
自分が持ってるのは93年9月の録音です。曖昧ですみませんでした。
もう一つの録音の指揮者は誰ですか?
87 :
名無しの笛の踊り:02/09/24 08:45 ID:Mb+zW1Kd
>>72 >ブレンデル ノ リスト ハ スバラシイ
>トクニ 『ジュンレイ ノ タビ』 ガ サイコウ デス。
ヤボなつっこみだとは思うのですが、Annee de Pelerinageはふつう
「巡礼の年」または「巡礼の年報」と訳します。
sageときますね。
ブレンデルはショパンもいい。
90 :
84:02/09/26 00:25 ID:X8hQM1d4
>>87 そうですか。どうもです。
いろんな指揮者と演奏してるらしいので(ブーレーズ、メータ、マデルナなど)
他のもあって良い気がしますが、契約の問題とかあるんでしょうね
ショパンはバックハウスが良い。
ブレンデルのモーツァルトは説明くさい。
>>90 アルフレートとミヒャエルは親友だそうです。
ついでにカルロスやクラウディオとも。
>91
そうですか?
どんなところが?
>93
音の形はこうでしょとか、この和音はねこういう意味を持っているのよとか、
しっかりと教えてくれる演奏をしてくれます。実演レクチャーって感じがします。
楽譜見ながらきいてみてください。
95 :
84:02/09/28 19:10 ID:bObh5rEL
親友ですか。いいですね。
そういえばギーレンに薦められてシェーンベルクに取り組み始めたんでしたっけ。
>94
楽譜通りに弾いていない箇所散見。
最近、好々爺になってしまって残念
頭で考えすぎ。
ラトル/VPOとのべトコン全集最悪。
昔の演奏はよかったけど。「ディアベッリ」とか。
>98
完全に同意!
>>98 激しく同意。ラトルとのベト協はダメだ。
このあいだ再発されたレヴァインと録音したやつの方が良い。
ディアベリも良いね。去年横浜でリサイタル聞いたけど(モツ、ハイドンのソナタ、
ディアベリ)、生の方が勢いがあって良い感じ。
100げっと。
101 :
名無しの笛の踊り:02/10/02 23:45 ID:UApV9AKV
>>100 レヴァインのはちょっとアウトかな?
欧米の評論家も一斉に同じこと書いていたのですが、レヴァインの演奏は、
ブレンデルが入ると、結構締まったいい演奏するのですが、オケの独奏
部分だと、あまりベートーヴェンを消化しきれていない面が目立ちます
(そういえば、レヴァインってベートーヴェンはあまり録音していない
ですね)。
ただラトルとの演奏はイマイチという意見は同意!ラトルもブレンデルも
新しいベートーヴェンを作ろうと試行錯誤しているのは、新鮮な感じが
あってよかったのですが、なぜウィーンフィルでないとだめだのか?
全く分かりませんでした。あそこはウィーンフィルのような名器ではなくて、
バーミンガム市交響楽団とかロイアル・コンセルトヘボウ、ヨーロッパ
室内管弦楽団を使ったほうが面白かったのではないかと思います。
どちらにせよブレンデルのピアノはそれなりにいいと思いましたが。
>101
ハイティング盤聴いたら?
103 :
名無しの笛の踊り:02/10/04 17:06 ID:YdJxkypR
>100
そうそう。ブレンデルの実演での爆音てびっくりするよね。
CDの音づくりが、CDでしか聴く機会のない日本と
実演に接する機会の多いヨーロッパでのブレンデルの評価を隔てているというのを痛感したよ。
105 :
100:02/10/05 17:07 ID:???
>>101 レヴァインのベートーヴェンはそういう傾向あるかも。
キーシンとやったベト協2/5番も、オケのみだと全然締まらないけど、
ピアノが入るととたんにヴィシッと締まる。ま、ピアノがアレですから(w。
106 :
age:02/10/06 02:28 ID:???
ヘンデル
>103
いいよ。合唱幻想曲も録音していて3枚組だし(藁
108 :
103:02/10/06 17:04 ID:wzGDJx9G
>107
サンクス。
今度買ってみるよ。
VOX時代の持ってるが、桶が今市なんで。
>108
オケはハイティンク盤いいよ。VOX盤はオケに笑ってしまう箇所俺もある!
>>108-109 当時のVox/Turnabout盤の田舎オケはすげえよな。いまだったらNaxosでも
もう少しうまいのを使うだろう。その直後に買ったデッカのルプー/メータ・
イスラエル盤のベト5(初期のデジタル録音)のあまりのうまさに感激
したよ。
ブレンデルだいすき
安芸
今VOX盤のテンペスト聴いてますが、
主旋律がきれいに浮かび上がっていいですね。
特に第二楽章なんか正直言うとバックハウスでも退屈ですが
ブレンデルには自然に惹きこまれてしまいます。
>113
ソロ曲はオケ関係ないからいいよな
114激ワラタ
最近、新譜が多いね
最近リリースされたVOXの「リストII」いいよ
最近のリリースなの?
VOXは廃盤多しなんていわれてたからなぁ。
これからは要チェックなんですね。
>118
VOX CDX 5181
他に
VOX CDX 5177 MOZART
VOX CDX 5180 MOZART/HADDN
あり。どれもがタワー渋谷だけで売っていて\1,380。これで一連のVOX時代のCDはほぼリリース。
少し足りないが(ワラ
ブレンデルとは関係ないんですが、Voxの話題が続いてるようなのでついでに。
先日アーロン・ロザンドが弾くグラズノフのVn協のCD聴きました。VXP7970。
録音は2001年ですが、オケはマレーシア・フィル。昔と同じように田舎オケ
使ってるなあと思ったら、意外にうまくてびっくり。
ちなみに御歳74のロザンドの独奏もりっぱなもの。
121 :
118:02/10/16 10:59 ID:???
>119
檀家。
ブレンデルのVOXは「6枚組」以外は入手が割合容易。
少し不足があるのが残念。LPで持っているバルトークなどが未リリース。
ブレンデルは良い。
保全age
124 :
名無しの笛の踊り:02/10/19 17:54 ID:ZU0U4pGf
ブレンデルってLPやCDで殆ど聞いたことなかったけど、聞いたいずれもが印象
に残るものじゃなかった。しかし、去年のラトル/ウィーンフィルとの来日公演で
のベト4はとっても感心した。最近の全集ってやつは聞いてないけど、ここでは評
判はいまいちのようですね。聞いてみようかな。
今,衛星ラジオで今年6月のウィーンでのライヴを放送中
録音しながら、なんとなく聴いている
プロはモーツァルト、シューベルト、ブラームスってとこ
>124
是非聴いて
昔の人になってしまいました。
・・・でいいですか?
128 :
名無しの笛の踊り:02/10/23 11:38 ID:TrWh+N4b
ウッディ・アレン
巡礼の年、なんか素晴らしいんだが。。。
ブレンデルはアナログ録音時代までが特に素晴らしい
130は偏見でしょ。
132 :
名無しの笛の踊り:02/10/26 23:43 ID:WJvdRAer
ブレンデルは全部クソ
>>132 んなことないよ。
たまたま聞いた
モーツァルトのピアノソナタは
なかなか良かったよ。
ブレンデルといえばアナログのシューベルト即興曲に止めを刺す。
やっぱり、マリナーと録音したモーツァルトのピアノ協奏曲が好き。
特に1曲と言われれば、21番。これが基本ですよ。
さすらい人ブレンデルって本、なかなか面白かった。age
>>134 Philipsのグレートピアニスツシリーズの(88年録音)がありますが
これとは違うんでしょうか。
違うんです。そっちはデジタルでしょ。アナログは廉価盤で出てます。
138 :
136:02/10/27 01:24 ID:???
そうですか。どうもです。
てか、シューベルトのソナタをLIVE録音しただろ。18番の幻想と20番、
21番。あれイイんじゃないの?
>139
昔の録音聴け!
142 :
名無しの笛の踊り:02/10/28 00:26 ID:3NwjTwF+
>>140 というかブレンデルのシューベルトはほぼ全ていい。
どこか顔も似ているし(メガネを除いて^^;)
シューベルトの顔はブレンデルほど面白くない
七十代にいたるまで、存在理由すらわからなかったブレンデルだが、
ここ数年の魂の深化は只事ではないといえよう。
そこまでいうかね・・・
シェーンベルクのコンチェルトを有名にしたのは
ブレンデルの功績だよ。
名古屋の塔、ブレンデルのコーナーが無い!プンプン!!
>>145 あとハイドンを積極的に取り上げたピアニストの一人ってのもあるかも。
>>144はコーホーたんがそういう事言いそうって話だと思う(笑
ブレンデルのブラームスはもっと高く評価されてもいいと思いますが、いかがですか?
>148
協奏曲だけに思われ
昨日ブラームスの協奏曲1番買ったよ
2番より1番の方に思い入れがあるらしい。
>151
インタビューで俺も読んだ
ブレンデルを聞くならリストを聞け!
サーカスまがいの糞演奏をしているヴァカどものCDなんか買っちゃだめだ。