1 :
名無しの笛の踊り:
中東あたりなんですか?
かって音楽はローマ・ギリシア型の人文教育では「異教徒の学問」と言われてたくらいなんだから。
楽器も元祖はほとんどあの辺でできたもんでしょ?
アラビアなのか東欧なのか正確な場所はともかく非西欧起源であったことは確かな感じが。
その後発展させたのは彼らの功績だと思うけど。
2 :
名無しの笛の踊り:02/02/15 18:48
ジプシー。
3 :
名無しの笛の踊り:02/02/15 19:10
音楽自体は太古より、世界各地で演奏されていました。
人々の交流によって、様々な地域の音楽が混交し、新しい音楽が
育まれていきました。そんな中、ローマ・カトリック教会は
音楽を布教の手段として有効に活用しました。
それが西欧クラシック音楽として発展を遂げるのです。
4 :
名無しの笛の踊り:02/02/15 19:20
>かって音楽はローマ・ギリシア型の人文教育では「異教徒の学問」と言われてたくらいなんだから。
は?
ピタゴラスは?
プラトンは?
アリストテレスは?
5 :
名無しの笛の踊り:02/02/15 19:26
6 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 00:36
>>3 > ローマ・カトリック教会は音楽を布教の手段として有効に活用しました。
> それが西欧クラシック音楽として発展を遂げるのです。
は?あんた本気で言ってんの?認識浅すぎない?
7 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 00:53
>6
では あなたの見解をどうぞ。
結局クラシック音楽の起源って、ウリナラ
トルコ行進曲
10 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 05:35
アラベスク
レポートでも書くのか?
Bach(ボソ
13 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 05:45
14 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 07:02
>>12 禿同(ボソ
つーか、人類の起源とかといっしょで簡単に語れるような物ではないと思うが。
15 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 07:03
テーマがでかすぎ....2ちゃんねら〜には荷が重いよ
16 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 07:22
グレゴリア聖歌にしておこう。
17 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 07:22
なんでバッハになるんですか?そのロジックを教えてください。
音階とかあのヘンもヨーロッパ人が整理しただけでもともとできあがってた
ものと何かで読んだ気が。うろ覚えスマソ。
>>17 >12,13はネタか、
マジなら毎度お馬鹿な音大生だろう。
気にするな。
19 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 08:17
はいどんあたりじゃないの
20 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 08:20
バッハは集大成的な存在でしょ?
ルネサンス・バロック音楽の。
21 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 08:22
14、15世紀の教会音楽がやはり妥当なとこじゃないのかね。
バッハは起源じゃなく、収束点でしょうな。
22 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 08:41
>>6 偶像崇拝を禁じたキリスト教が、目に見えない存在であり、また
文盲の民衆にも理解出来る音楽を重要視し、聖歌や典礼劇を作って
布教の手段とした歴史をご存知無い?
中世およびルネサンス期の作曲家たちは、ローマ・カトリック教会の
典礼音楽であるグレゴリオ聖歌を定旋律として借用して、それを
中核にポリフォニー音楽をつくりあげてきたし、モンテヴェルディや
バッハら、バロック期の作曲家にしても同様です。
布教に有効に活用された音楽と、その後の音楽界に大きな影響を与えた音楽
とは必ずしも一致しないと思われ。逆に、教会側が音楽家を仕切れなかったり、
大衆の嗜好に合わせてたり、(決してキリスト教徒無関係とは言えないまでも)
教会ではなく貴族の影響が大きかったりしてるかと。
古樂厨房が荒れると面倒なのでこれくらいでスマソ。ソースは『キリスト教音楽の
歴史』(辻壮一著・日本基督教団出版局)あたりでどう?
24 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 08:58
>>23 グレゴリオ聖歌が音楽界に大きな影響を与えていないとおっしゃる?
理解に苦しみます。
25 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:09
ようやくマトモな議論に・・(ワクワク
26 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:16
日本でバッハを「音楽の父」を崇め奉るのは、明治政府が
ドイツの教育制度を模範としたからにょ。
27 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:21
うんうん。でもルーツの話と音楽の父云々はとりあえず関係ないのでヨロシク
そうとまでは言ってないです。そりゃ大きな影響を与えていると思います。
けど、グレゴリオ聖歌が起源のように感じているのは、古い時代の音楽について
あまりわかってないから、という理由が大きいと思われ。
グレゴリオ聖歌はグレゴリウス大教皇(6世紀末から7世紀初頭に在位)が作曲し
たってことになってるけど、彼が記譜した楽譜が残っているわけでもなんでもなく
て、その後何百年もの間に、さまざまな土地の大衆の趣味に合わせて変形され
ています。(単旋律ではなく和音をつけて歌われた時期もあったし、あまりにも変
形されすぎたのでオリジナルに遡ろうと手直しされる時期もあったそうな。)
つまり、現在残っているネウマ譜に記されているものは、実はそんなに古い音楽
ではなく、そんなわけで、グレゴリオ聖歌や、それを上手く利用した教会音楽『が』
起源だ、みたいな認識には疑問を感じるのです。
29 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:26
おーい。22と23はマクロとミクロについてそれぞれ逝ってるから、どこまで行っても
噛み合わないぞ。
どっちかっていえば、本で読んだ知識をさっそくひけらかしたくてピントはずれの論点を
ふっかけた6=23がアフォだけどな。
30 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:28
>29
議論に参加できない煽り厨房が偉そうなことゆーな
31 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:31
32 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:31
そうか、結局はミクロマンが勝つのか。(関西限定?)
33 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:34
いや、このばあいマクロが勝つのだ。
34 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:36
いまどき釣りやってるヴァカ・・
マジ厨房お断りデス サイナラ〜
35 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:39
帰っていいよキミ
36 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:43
と言ってミクロマンは去ってゆくのだな。
37 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 11:32
厨房質問で悪いが「クラシック」って言葉を使い出したのはいつ頃からなの?
>>37 せっかく結論が出たのに・・・(w
まあいいけど「どこの国で」という限定をしないとまたわけのわからない話になるぞ。
39 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 20:42
文明開化期、西洋のものと思って輸入したのはほとんどヨーロッパ以外から来てるみたい。
ワイン→ギリシア→アラビア付近
アルファベット→ギリシア文字→中東やエジプト辺りで使われてた文字
パン→アラビア付近(メソポタミア)
ビール→中東付近(メソポタミア)
キリスト教→ユダヤ教のパクリ
んなわけで、
Why not classical music?
40 :
名無しの笛の踊り:02/02/17 05:37
ageてみよう。
41 :
名無しの笛の踊り:02/02/17 06:49
>>39 つーかそうやってトレースしてきゃ
四大文明に辿り着くのは当り前な気がするんですが(笑)
42 :
名無しの笛の踊り:02/02/19 08:16
保守age
43 :
名無しの笛の踊り:02/02/19 11:40
どこまで遡ってもきりがないね。取り敢えず旋法という言葉で
体系化しているグレゴリオが理論の起源。現代の調性感覚の起源
がバロック時代のラモーとかバッハというのが一番分かり易いの
では?
>>39 それって文明開化期以前に入ったものばかりじゃない?。
45 :
名無しの笛の踊り:02/02/19 12:25
↑
「本格的な流入」って事で大目に見といて。
問題にしてんのは「起源」だからさ。
46 :
名無しの笛の踊り:02/02/19 12:43
で、何が問題になってるわけ?。
47 :
名無しの笛の踊り:02/02/19 12:45
学校の音楽史、むちゃくちゃだったな。
バッハが音楽の父でヘンデルが母だって。ヘンデルは女か?
48 :
名無しの笛の踊り:02/02/19 13:02
音楽の伯父さんと、音楽のベイビーシッターってのは誰だい?。
49 :
名無しの笛の踊り:02/02/20 19:22
>>43 >現代の調性感覚の起源が・・・
このへんのネタちょっと興味あるんですけど
いい文献ありますかね?
50 :
名無しの笛の踊り:02/02/24 15:37
保守
51 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 16:32
>>37 結局“クラシック”は
メンデルスゾーンおよびそれを準備した
18世紀末のバッハ音楽マニアから
ということでよろしいか?
52 :
名無しの笛の踊り:02/02/24 16:37
音楽史、もう一度勉強しなきゃ。
53 :
名無しの笛の踊り:02/02/24 16:46
>>51 あとブラームスもそうかもしれん。
当時勃興期だった音楽学の先鞭をつけたのと、
バッハやベートーヴェンといった作曲家を「古典」と位置付けようとしたところが。
54 :
名無しの笛の踊り:02/02/26 15:46
>>28 >グレゴリオ聖歌はグレゴリウス大教皇(6世紀末から7世紀初頭に在位)が作曲し
>たってことになってるけど
せめて「グレゴリウス1世が編纂させたことになってるけど」
とでも言って欲しかったね。普通、作曲者とは思わないって。
でもまあ、西洋の宗教音楽の起源がグレゴリオ聖歌より古いのは間違いないね。
グレゴリオ聖歌は、ローマ聖歌やガリア聖歌の流れを汲んでいるわけだし。
55 :
名無しの笛の踊り:02/02/26 17:25
>>51 “クラシック”と逝った場合は、ふつうウィーン古典派を指すことになってしまう。
ハイドンからベートーベンまでの時代を。
56 :
名無しの笛の踊り:02/02/26 17:28
シューベルトは?
57 :
名無しの笛の踊り:02/02/26 17:32
マーラー.バルトーク、R・シュトラウスは放置?
58 :
名無しの笛の踊り:02/02/26 20:29
いちおうマジレス。
シューベルトはロマン派。
マーラー.バルトーク、R・シュトラウスは後期ロマン派。
59 :
まじれす(w:02/02/26 22:16
人類の祖先はアフリカの大地で育った。
彼らはいつの日か、火を手に入れ、言葉を使い、道具を使うようになった。
そして、狩をし、仲間とのこみゅにけーしょんの方法として、
木片を叩いたり笛を使うようになった。
それらの原始的な楽器(音楽)は、収穫祭での叫び(歌)とともに奏でられ、
生活の中のさまざまなところで用いられるようになった。
(合図、祭り、儀式、神事、戦い、・・・)
60 :
まじれす(w:02/02/26 22:23
神事=宗教音楽
戦い=オスマントルコ軍に代表される「吹奏楽(の基礎)」
合図=狩の音楽
やがて・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。★★終了★★
61 :
U-名無しさん:02/02/27 09:04
バッハ辺りで決定
62 :
名無しの笛の踊り:02/02/27 09:49
>>59 やっぱit began in africa...ca...ca...ですか?
63 :
U-名無しさん:02/02/27 09:51
ショスタコでいいよ!
64 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 16:01
>>59 テルテリャーンの交響曲には、その「原始的」な太鼓のリズムが現れる。
(アフリカの作曲家ではないけど)
音楽が生活に密接せずに、独自の発展をするようになったのが
多分ルネサンス以降では?多分その頃だよ。
65 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 17:36
>>64 おいおい、ルネッサンスがいつの時代かちゃんと理解してるのかよ(藁
66 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 18:08
してるよ!
67 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 18:38
>>43のあたりが正論だと思われ。
そのあたりから話を発展させればどうかな。
>旋法という言葉で体系化しているグレゴリオが理論の起源。
が現在の音楽なのだから、
>現代の調性感覚の起源
がいわゆるクラシックといわれる西洋音楽の起源と考えるかどうか。
68 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 20:14
ねえねえ、「クラシック音楽」って言葉(及び概念)は、
いつ頃、どこでできたの。
69 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 20:47
戦後。。。
音楽(歴史、など)整理しようとして、
現代が、、、
ロマン派は、、、
国民楽派は、、、
となって、バロック以後からロマン派の間の
形式も確立されつつあり、
音楽が貴族社会のものでなく、一般にも浸透しようとしてた時代のものは?
と考えたとき、思い当たったのが「古典=CLASSIC」(w
70 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 21:05
71 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 21:09
ヨーロッパでもクラシックっていうの?
72 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 21:10
73 :
名無しの笛の踊り:02/03/03 11:10
>>64 >音楽が生活に密接せずに、独自の発展をするようになったのが
>多分ルネサンス以降では?
中世にだって、アルス・スブティリオールみたいに、
複雑すぎて一般には受け入れられなかった前衛的な芸術はあったよ。
>>73 64は、ルネッサンスが5、6世紀か紀元前のことだと思ってるみたいだ(
>>66)
面白いからほおっとけ
75 :
名無しの笛の踊り:02/03/05 23:52
76 :
名無しの笛の踊り:02/03/08 03:05
結局、分かんないっていうのがホント?
77 :
名無しの笛の踊り:02/03/08 06:31
78 :
名無しの笛の踊り:
>>68 朝日「暮らしの風」2002.3に畏れ多くも三枝茂彰センセがこう書いておられる。
クラシック音楽の「クラシック」という言葉の語源は、「納税者階級」という意味で、
そこから「まじめなもの、正しいもの」という語義に広がっていったそうです。