劔岳(剣岳、剱岳) 点の記 -ツルギダケ テンノキ-
1 :
名無シネマ@上映中:
あらすじ
明治時代末期、参謀本部陸地測量部の測量官・柴崎芳太郎に、「日本地図最後の空白地帯を埋めるため、剱岳への登頂と測量を」との命令が下った。
山麓の山案内人とともに測量に挑んだ男たちは、
1. 剱岳を宗教上の理由から、「針の山・登ってはいけない山」と恐れる地元住民の反発
2. ガレだらけの切り立った尾根
3. 悪天候・雪崩などの厳しい自然環境
4. 日本山岳会との登頂争い
5. 未発達な測量技術
6. 未熟な登山装備
など様々な困難と戦いながら測量を行うが…。
試写会は木村大作監督が全国を自らが車を運転して
巡回して実施した。
日本を代表するカメラマンとして活動してきた木村大作の
初監督作品であり、『最初で最後の監督作品』と発表されている。
木村大作監督は、3月に終了した小堺一機、関根勤のラジオ
「コサキンDEワァオ!」にたびたび出演し、
その歯に衣着せぬ饒舌ぶりで番組を盛り上げ、
この映画の撮影秘話などを披露した。
また、監督自ら車を購入し、日本全国をフィルムを積んで
試写会に望んだ様子を番組のなかで電話報告していた。
6 :
名無シネマ@上映中:2009/05/13(水) 07:40:48 ID:eH9Ehcjm
なんか思ったよりも盛り上がらないね。
今からなんかな?
7 :
名無シネマ@上映中:2009/05/13(水) 07:53:26 ID:IHB2WWP7
まだ公開されてないからな
こういう地味に骨太そうな映画は好き。
楽しみです。
なんか最近はテレビドラマから”The movie”ってつけて
ノリで映画にしてるのが多いから
そんな2時間ドラマレベルのものを映画館で流すなよってのが多いから
こういうしっかり映画をとった作品が成功すると日本の映画も捨てたもんじゃないと思う。
この映画には期待したい。
予告もみたけどさ、どうやって観客呼べばいいのかわからないよw
撮影は大変だったろうなー、とは思うけど
だからって本編見に行こうという動機にはならないし。
文科省推薦とかで中高生に割引券配るとか
あおいが全力で宣伝するくらいしかないのでは?
誰も登頂していないはずなのに
登ってみたそこにあったものは・・・
・・・・ってな感じで山岳ミステリー的な要素も含んでいる事を
もっと宣伝すればいいのにね
っていうか地図作りたいんなら夏に登ったほうが安全じゃないの?
なぜわざわざ冬に登るわけ?
15 :
名無シネマ@上映中:2009/05/21(木) 15:25:23 ID:EFSQoRQP
>>13 登頂に成功したのは7月下旬だから
夏ですな
>>13 高い未開の山って、
・上半身が猛烈で登れるはずがない時期は当然避ける
・下半身が生い茂って山に入れなくなる前にする
の結果、残雪期に登るものなんじゃない?
13は本当に馬鹿だなー
実際は4月から秋に掛けて測量してたんだよ
冬じゃねーんだよ
なのになぜ予告編では雪崩やら雪の景色が見れたかったって?
当時は温暖化なんてなかったから、高い山では雪がたくさん残ってたんだよ
だから一見冬景色に見えるけど、季節は冬ではないんだよ
19 :
名無シネマ@上映中:2009/05/31(日) 20:51:29 ID:5Lgfj+3c
映像的には、少なくとも今までの山岳映画の中では洋画を含めても断トツかな。
多分全国の登山愛好家の皆さんは間違いなく観るでしょう。
20 :
名無シネマ@上映中:2009/06/04(木) 19:00:25 ID:JzFZLt6U
CMみたんだけどBGMにナウシカ・レクイエムが使われている気がした。
23 :
21:2009/06/07(日) 01:30:38 ID:coQtRw/1
>>22 あ、ほんとだ。
一部だけどよく似ている。
ありがとうございます。
聞いた事あるなと思ったらバリーリンドンか。
監督面白い人だね
12日後か…楽しみだな。
それにしてもあまり盛り上がってないスレだな。
剣岳登ったことある人いますか?大変ですか?
観るつもりなんだが今はトランスフォーマーで忙しくてのう。
>>26 重複スレだからだろ。板内検索汁
もっともこの板より、登山板のスレのが伸びてるが
>>28 いや、もうひとつのスレは題名が間違ってる。
『劔岳』が正しい。
30 :
名無シネマ@上映中:2009/06/12(金) 00:23:04 ID:mRZux6ST
明日、富山のファボーレに監督と浅野さんと香川さん来るの?
32 :
名無シネマ@上映中:2009/06/13(土) 11:43:09 ID:WVUgQjBY
この映画予備知識ゼロで見に行っても平気?
33 :
名無シネマ@上映中:2009/06/13(土) 12:33:55 ID:1uKuRF7j
観光映画ってジャンルもあったが、この映画は山マニアの映像ジャンル?
カメラマン上がりの木村さんに風景は撮れても、人間がきっちり撮れてるか疑問。
34 :
名無シネマ@上映中:2009/06/13(土) 19:03:01 ID:e4setBLW
丸の内東映の窓口で前売り買ったら、丸の内と渋谷の東映でしか観られないんだな。
まぁ、いいけど…。
35 :
名無シネマ@上映中:2009/06/13(土) 20:55:47 ID:KrpxMiPp
富山県民です
さっき先行上映みてきました
午前の舞台挨拶は勿論らしいが、
17時半からのトークショーもかなり混雑
余命1ヶ月と剣の合間に見てきました
36 :
名無シネマ@上映中:2009/06/13(土) 21:26:23 ID:8ubhbTrE
何回も同じ音楽でうざかった。音楽は金掛けてないんだろうな?景色はいいんだが音楽がダメ出しなのが心残り。
37 :
名無シネマ@上映中:2009/06/13(土) 21:47:32 ID:oo70c+vo
>32
予備知識無くても平気
ちゃんと説明してくれるよ
38 :
名無シネマ@上映中:2009/06/13(土) 22:16:29 ID:KrpxMiPp
>>32 地図帳好きか登山好きだと有利かも
立山連峰は行者(ぎょうじゃ)と言って険しい山岳に住む呪術師
みたいなのが古くから住み着いていることだけは豆知識かな
>>33 先行上映見て来た。
確かにもっとこの辺で盛り上げて欲しい!って部分はあった。
でも、ラストは感動した。
うん、あそこであれが見つかったためにこんな気持ちのままで終わるのか
と思っていたら最後の最後にあれを持ってこられたのには不覚にも目から汁が
最後に泣けるのか
最近、涙腺ゆるいからなぁ。。。
ラスト10分を30分かけて欲しかったな。
>>32 明治政府好きですが見に行きますから大丈夫ですよ。
予備知識ゼロでも平気か
安心した
山は好きだけどハイキングレベルだし
大画面で満喫できるといいな
45 :
名無シネマ@上映中:2009/06/17(水) 08:17:06 ID:qO3qqFdO
順位 先週 タイトル 興行収入 下落率 館数 通算 週
1 1 ROOKIES 卒業 799,593,807 -23.8% 428 4,858,558,716 3
2 N ターミネーター4 591,992,019 - 697 1,020,915,945 1
3 2 天使と悪魔 125,234,964 -25.3% 539 2,860,325,070 5
4 N 真夏のオリオン 111,493,750 - 309 111,493,750 1
5 4 余命1ヶ月の花嫁 110,289,207 -26.2% 310 2,754,792,217 6
6 3 ハゲタカ 102,622,671 -33.6% 267 412,977,523 2
7 5 アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン 36,930,713 -40.1% 117 194,734,981 2
8 6 スター・トレック 36,133,093 -35.8% 275 491,288,252 3
9 7 60歳のラブレター 27,767,940 -23.6% 189 692,305,380 5
10 8 お買いもの中毒な私! 21,951,537 -27.5% 231 243,921,488 3
11 9 重力ピエロ 20,562,995 -20.8% 154 342,721,806 8
12 N レスラー 19,718,338 - 37 19,718,338 1
13 N 剣岳 15,251,263 - 3 15,251,263 1
14 12 BABY BABY BABY! 13,744,304 -32.8% 207 279,392,957 4
15 11 名探偵コナン/漆黒の追跡者(チェイサー) 12,221,120 -41.4% 238 3,448,278,090 9
富山限定上映(3館)だったのに、ランクインしてしまった剣について
小説はこれといって盛り上がりがあるわけでなく淡々としたものだった覚えが。
どうしようかな。
陸軍陸地測量部対県庁の戦いは描写されているのか?
無理だろうな。立山防砂事業は全国砂防ダムのモデルケースだもんな。
北朝鮮と田中派の闇とともに葬られるであろう。
>>46 話しはそうだった
山岳映像はさすがに綺麗
ただ上映時間が長い
最後を30分かけてには同感
見る前は、いろいろ香川さん出過ぎだろって思ってたが、
終わってみたら、
香川さんと蛍さんが印象に残ってる
二人ともすごく良かった
そして小市さんを久しぶりに見れたのは良かった
今、TVで紹介されていたが、確かに映像がキレイ過ぎてCGにしか見えなかった。
宮崎あおいの出番多い?
52 :
名無シネマ@上映中:2009/06/19(金) 13:12:49 ID:e4AZYjVL
映画は良さそうだが監督が嫌い。
宮崎あおいの出番はそんなに多くないが非常に可愛くていい
景色とあおいだけは見どころ
tp://minkara.carview.co.jp/userid/208313/blog/13654285/
音楽そっくりすぎ(´・ω・`)
>>47 映画終了後、そういったシビアな現実の描写がなかったねと話す年輩の方を見かけた。
監督がそういった事に興味がないのか知らないのか遠慮したのかは分からないが、
柴崎の内面の葛藤や達成した喜び?と、地元との軋轢みたいのも描けていたらもっと面白かったと思う。
その尺を取って夫婦のシーンははしょっても良かった。
富山県の協力体制から見ると、原作のあのくだりを映画に再現するなんて事
しないでしょう。
どんなプロデューサーでも監督を説得するわな。
だけど、個人的には柴崎が長次郎達、使用人をせめて温泉にでもゆっくり入って
貰いたくて女遊びをしている小役人の所に行って説得するが、
断られてしまうシーンを映画で観たかったね。
57 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 10:37:10 ID:Qwsih4LB
観客の入り具合や年齢層はどうなんだろ
まだ行った人いないのかな?
58 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 11:00:25 ID:V2GaiOcY
投資した額は回収できないだろうな。
こういう映画は昭和ではうけるが、平成の今、しかもこんな不況時には低予算で高収益狙うのが賢明。
木村大作は撮影ではそれなりに名は通っていても、監督としてはこの映画が初。
初監督にして、こんな大作つくるなんて身の程知らずで自身過剰だな。
落石で怪我した人、無事だったのかな?
怖くて見に行けないんだが...
>>59 徹子の部屋で、録音技師は自宅療養中で回復してると監督が言っていた。
ところで何が怖いの?
>>60 d
祟りって言葉があってだな...、まあ無難にTFでもみてくるわノシ
63 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 13:00:38 ID:0PWYjqSe
なんで雪山登ってるんだ?
>>30 剱岳の地元、富山県の新聞。
製作に関わってる
67 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 13:49:06 ID:7Qt9eMB8
今さっき観てきました。
先走り的に入って来る音楽とか、後半の編集がこなれていない感が気になったけど、総合的にはかなり満足。
重厚な画のなかに、モロと蛍の軽さが光る。
これは是非劇場で観るべき。
ハゲタカ言って
宣伝見ると、これが一番面白そうだった
八甲田山未観なので見たくなった
レンタル屋においてない
映画は来週くらいに行きます
70 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 14:43:02 ID:c4ovPKE1
この映画は測量映画?登山映画?
土木屋の俺が観ても面白いのかな?
とりあえず今夜のレイトショーで観ます。
72 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 15:35:23 ID:NptB3whB
今見てきた。
最後割とあっさりと登ってたのがちょっともの足りなかったけど全体的には満足
どこまで吹き替えか分からないけど
当時の装備を再現して、現存の登山道無視して
崖よじ登ったり、雪渓登ったり、雪庇踏み抜きそうな
尾根筋歩いたり、落石受けたり、転落したり、、、
よく頑張って撮影したもんだ。
素直に感動した。
原作もよくなぞってると思う。
ただ、登頂後の立山温泉で信仰登山のジジババに
賽銭投げて拝まれた話を入れて欲しかった。
山岳会にほめられるのもいいけど、ジジババにありがたがられる方も
入れて欲しかった。
74 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 17:00:33 ID:dsurdjov
基本吹き替え無し。
全部役者本人だって。
76 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 19:46:52 ID:/C/gddiA
77 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 19:50:30 ID:/C/gddiA
>>78 あれだけスタント使ったみたいね。
さすがに役者に怪我させるわけにはいかないよな。
>>79 だね。でもそれ以外のシーンは役者さんがやった訳で、それは凄い事だと思う。
だからこそ、大変な事を成し遂げた喜びみたいなものが爆発するシーンがあってもよかった気もする。
序盤の雲海シーンでノックアウトされた。あとは圧倒的な画に打ちのめされて、時間を忘れて見入った。
ノブの命綱が切れて落下するシーン、明らかにワイヤーが張ってあるのが萎え。
でも、あれでも命がけなんだろうな。当時の人たちの奮闘に感服。
ただ、映画を撮る為だけに山に登った仲間たちに乾杯
83 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 23:52:31 ID:D6DfD8oK
コレの曲、ナウシカの「姫姉さましんじゃった・・・」のシーンの時の曲とおんなじじゃね?
84 :
名無シネマ@上映中:2009/06/20(土) 23:54:46 ID:rmDFIFnx
剣岳 親が山登りしてるからプレゼントでもするか
これのCMでつかわれてる曲なんて言うか知ってます?
NHKのアウシュヴィッツって特番でつかわれてた曲なんだけど
>>85 さんざガイシュツだけどヘンデルのサラバンドだよ
ヒント 久石がパクってるw
スレチだけど、久石ってパクリまくりの作曲家だよ
最近はヴィラ=ロボスのブラジル風バッハとかね…
おくりびともドボルザークの曲に似てたな
>>86 使われてるクラシックの曲はたくさんあるし
そのNHKの番組は見てない
>>85さんみたいにその曲が聞けるリンクを晒してほしい
>>87 ありがとう。マジサラバンドだね。。。
JASRAC はこういうの無視なんだね。。。
>>90 すみませんでした。本スレ移動します。
スマソこの流れなのでもう一回だけここで書かせて
>>91 マジレスすると、ヘンデルはもう著作権フリーなのでJASRACは無視なのかもねw
俺も教えて欲しい
1.公式サイト開くとまず聞けるオケ曲は何て曲?
バッハのトッカータとフーガか何かをオケアレンジした曲かな?
2.その次、トップページから「剱岳に登る」をクリック>全画面で開く>
トレーラー>特報2でずっと流れる音楽(合唱つき)はなんて曲?
ディエス・イレとか歌ってるようなので怒りの日なのかと思うが
あんなレクイエム聴いたことない…
映画を観にいったらエンドロールで全使用曲が明記されていますか?
93 :
名無シネマ@上映中:2009/06/21(日) 08:30:18 ID:Uzch+bYo
パンフに記載されてるよ
サントラCD付きもある
ヘンデルはともかく
>>62 のキューブリック作品のオーケストラ編曲はどうなんだろう
96 :
92:2009/06/21(日) 19:48:22 ID:cR9UtYXu
著作権フリーでも、洋画とか見てるとクラシックの曲使われてると
エンドロールでちゃんと明記されているよね。
曲自体はフリーでも演奏者に著作権あると思う。
でもこの映画はエンドロール表記ないのか…
サントラCDをさがしてみるよ ありがとう
>>93>>94
「サラバンド ニ短調」(ヘンデル)、
キューブリックの「バリー・リンドン」での演奏はもっと地味だった気が。
ていうか剣岳版が派手でびっくりした。
原曲はこんなに金管楽器が活躍するような曲じゃないのに。
98 :
測り人:2009/06/21(日) 22:37:32 ID:bfVqRhoD
昨日見ました。
映画の質とかよりも、なにより今我々が抱えている問題等が絶妙に表現されていて・・
この仕事を天職にできたことを誇りにできる作品でした。
業界でも色々な意見があるのですが、原点にもどってこの作品見ましょう!
忘れていた何かを取り返しましょう!
そして、これを機会にもっと社会に認知される・憧れられる「測り人」を
目指しましょう!!
「誰かがやらねば!!」
この映画の関係者の皆さん本当にご苦労様・有難う御座いました。
>>96 どこぞのオケの名がクレジットされてたからそのへんはokなんでしょう
100 :
名無シネマ@上映中:2009/06/23(火) 00:29:59 ID:A9D0XkXV
やっぱり 世界の小澤の息子が 出演しているくらいだから 音楽にはよっぽど気をつかったのかも
101 :
名無シネマ@上映中:2009/06/23(火) 00:35:22 ID:A9D0XkXV
それにしても 二世が多すぎ
香川照之 松田優作 蟹江敬三 川谷タクゾウ 小澤征爾
役所広司は親子で出演
102 :
96:2009/06/23(火) 02:08:04 ID:3sfB0Ph2
あと一回だけ…といいながら連投誠に申し訳ない この流れなので許してorz
>>99 その、どこぞのオケを見つけました
ttp://www.sendaiphil.jp/news/index.html の5/22の項目
曲名結構出ているけど俺が
>>92で書いた
その1はバッハ作曲池辺編曲のやつみたいだけど
一番知りたい曲=その2がここには載ってない
もしかして劇中ではそれ流れてないのかな?何か別の映画のサントラなんだろうか
観にいきたいがなかなか時間が無い
実はバラエティ番組に使われていたのを最近聴いたばかりなんで余計気になる…
103 :
名無シネマ@上映中:2009/06/23(火) 14:47:57 ID:84iZFlT7
ところで、盟友の木村大作が撮った映画なのに、なぜ高倉健はコメント出さないんだ?
ひょっとして・・・
104 :
名無シネマ@上映中:2009/06/23(火) 16:02:36 ID:sAeGv3ol
昨日見に行ってきたが、始まって10分で退屈
必死に起きていようと頑張ったが・・・・・・・・・・・・・
客はまあ入っていたが、役者の演技が糞!!!!!
脚本も糞!!!!
映像は確かにまあ頑張ったなと思うけど、
登山している人にとっては
わざわざ、映画で見なくてもいいと思うなあ!
105 :
名無シネマ@上映中:2009/06/23(火) 16:31:03 ID:w7P3WZMa
taikutu
106 :
名無シネマ@上映中:2009/06/23(火) 18:03:50 ID:eK7a4OmD
平日の午後からなのか、映画館の客は木村監督と同世代の夫婦が多かった。
しかし、映画「八甲田山」とダブって見えた。
軍の庁舎の一室でお偉いさんの軍人から命令を受けるシーン、
そして山の紅葉のシーン、雪のなかを進むシーンなど。
去年の夏にフジテレビのイベントで
劔岳の宣伝を兼ねた木村監督のコメンタリー上映「八甲田山」
を見ていて、フラッシュバックしたからかも。
最後の信号旗のシーンはちょっとクサい感じがした。
わかり易い演出であったとは思うが。
それがかえって興ざめした。
107 :
名無シネマ@上映中:2009/06/24(水) 07:57:33 ID:GUMOz0Gc
浅野のナレーションが棒読みで萎えたwww
108 :
名無シネマ@上映中:2009/06/24(水) 14:40:19 ID:GAcC/lTG
映像はきれいだった。
脚本がつまんなくて、ダメダメ。
香川照之以外は演技もダメダメ。
何で松田龍平は突然エリート嫌み男から善人になるわけ?
宮崎あおいは、色っぽかった。まるで夜にさんざん愛された翌朝の女の満足顔
一番酷いのは、音楽かも。。。
ただそれらしくクラッシック流せばいいってわけじゃないだろ。。
>>108 いや、あれはクラッシックだからこそなんとかもったんだ。
それ以外の曲が流れたなら映像すら陳腐に見えただろう。
110 :
名無シネマ@上映中:2009/06/24(水) 19:53:29 ID:Jv2I4Gui
劔岳にせよ、真夏のオリオンにせよ
なぜ主人公は目下の者に敬語を使うのか?
やさしい草食系イメージの男が流行りなのだろうか?
劔岳の原作では敬語口調で書かれてないから
違和感があった。
浅野の貫録ない演技では、敬語のセリフが精一杯か?
111 :
名無シネマ@上映中:2009/06/24(水) 21:30:50 ID:3DmpnQTe
今日観てきた。
まずあそこまで行って撮った、という事実はすごいと思う。
でも、自分も「脚本ダメダメ」に一票。
主軸の三人(浅野、香川、松田)がなんでそんなに
情熱を持っているのかがよくわからないうえに、
軍の偉いさんは絵に描いたような浅はかな役人だし、
山岳登山隊はあっさり「自分たちはお遊び」とか言うし、
それぞれのキャラクターの行動原理、心理がよくわからない。
隣でみていた壮年の奥さんが
「なんだかんだいってあっさり登れたじゃない」と言っていたが
最後のほうが駆け足で、そんな印象。
宮崎あおいはかわいかったけど
目配せや甘え声を連発して、なんだかネチョネチョした印象。
明治の女ってもっときりっとしてるんじゃ?
やっぱり脚本は脚本家、
演出は演出家がするもんなのかな。
映像は文句なくきれいだった。それは認める。
112 :
名無シネマ@上映中:2009/06/24(水) 21:44:58 ID:Or8GKTOO
パンフレットすでに売り切れてたけどそんなに良作なの?
だってパンフレットすごく綺麗だよ。
大きいし。CDかなんかついてるし。
自分は特典の冊子を貰ってたのでオフィシャルガイドブックを買ったけど。
114 :
名無シネマ@上映中:2009/06/24(水) 22:52:44 ID:dK0+wEIB
映像はきれいだった。
まぁまぁ 現物は格段良い・・・当たり前だが
脚本がつまんなくて、ダメダメ。 全くそのとおり
脚本が駄目だらシラケタ・・・映画良さは脚本でほぼ決まり
香川照之以外は演技もダメダメ
役者のマトモなのは役所だけあとは糞だ
115 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 00:38:14 ID:IVsEs4bq
神奈川はレイトショーの前々と前の回が完売、完売でした。モーニングもわずかでレディースでも入らないと思ったのにビビった。
116 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 00:56:45 ID:4c+ap61G
>>111隣でみていた壮年の奥さんが
「なんだかんだいってあっさり登れたじゃない」と言っていたが
最後のほうが駆け足で、そんな印象。
まさしくそう思った。
たまたま天候などの好条件が重なり
タナぼたでいつのまにか登れたラッキー!!
という感じ。
志は高いと思うし映像は凄かったが、映画としては微妙だった。
色んな人のナレーション多すぎるし、それで語らせすぎだと思う。
手旗について詳しく知らないんだけど、あんなに長々やりとりするものなのか?
いちいち名前を挙げるのもアップで一人ずつ抜くため用みたいで萎えた。
118 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 07:46:34 ID:2T17kJOd
2100スタートのレイトショー
2250まで寝てしまい
もう終わりかと思ったが
松田が怪我して一旦下山、はあ?
2320過ぎまで続く…
最後はあっという間に登頂、
寝る原因をつくった
陸軍上部はケツの穴が
ちっちぇまま…
登山会と旗振り合い…
見直す必要ないよな?
119 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 09:44:35 ID:lVjMvnOT
あと、言っても仕方のないことかもしれんが
・「〜じゃないですか」
・「ちょっと〜みたいな」
・「〜と思うンスけど」
などなど、現代語オンパレードも気になった
小市がやたらに煙草吸ってニヤニヤしてたのも目に付いたな
>>119 そういう細かい事を言い出したらキリがない
昔の言葉使いなら若い客がわからないしさ
>小市がやたらに煙草吸ってニヤニヤしてたのも目に付いたな
うん、わかるw
あんな奴からクッキーなんて貰いたくないわなw
山岳隊のチャラっとさは見事だったと思う。
122 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 11:58:48 ID:6ZBzCFmv
邦画あまりみないけど、何でこんな映画しか作れないの? 過酷な自然を撮ったら、OKみたいな 南極物語見て、げんなりしたよ ストーリーテラーみたいな、映画人いないだろ
自国の作品をとにかく貶して洋画を持ち上げるヤツ、どこでもいるなあ
劔岳に関して批評してくれ
>>122 最近じゃハリウッド作品の方が、
何でこんなのしか作れないの?って感じなんだがw
>>124 最近だけじゃなく昔から駄作は多いよ。ハリウッドも邦画も。
別に今に始まったわけじゃない。
126 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 17:35:00 ID:6ZBzCFmv
>>123 誰が洋画持ち上げた? ちょっと、過酷な画づらで、映画だと思ってるのが、うざい
白人コンプレックスはもういいよ
128 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 17:50:29 ID:6ZBzCFmv
6ZBzCFmv
過疎スレ来ていちいちうるせーよ あっちいけ
130 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 19:23:10 ID:u8eistD/
邦画あんまりみないけど、何でこんなのしか作れないの?(キリッ
見たよ、涼んだ
132 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 19:25:47 ID:u8eistD/
過疎スレ来ていちいちうるせーよ あっちいけ(キリッ
133 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 21:26:13 ID:IZfMiuOd
ロケハンしたスタッフごくろうさまでした
登山道が見えないところ、山小屋が写らないところをよく見つけたよ
もしかして画像処理なんかしているのかなあ
でも、よくぞ撮ったものだ
冒頭の室堂の参拝者シーンは雷鳥平だね、きっと
まわりに観光客がたくさんいたんだろうね
134 :
名無しシネマ@上映中:2009/06/25(木) 21:49:40 ID:3FH/qg0M
淡々とドラマ?(記録映画)は進行するが感動場面は殆どなし
せめて剣岳登頂に成功した時くらいは感動させてくれると期待してたのだが
登頂直前の場面はなくいきなり登頂後淡々と第四地点の櫓を立てただけ
映画なんだからもう少し何とかならなかったんだろうか
やはり素人監督の限界かw
感動したいならルーキーズとか観た方がいいよ
136 :
ぱぴぼう:2009/06/25(木) 23:04:44 ID:Yix5x+rQ
単刀直入に言って つまらない 製作者の自己満足映画だと思います。
ただ自然の風景は素晴らしかった、それだけの感想です。
映画館で見たからこそ 音響と画面に圧倒されたが、家でDVD鑑賞の場合さらに駄作でしょう
確かに 浅野さんの演技は・・・ひどい 下手すぎる
やはり いくら撮影に苦労やお金をかけても、つまらなければ何にもならない
ことを確認させられました。
正直な話、映画って基本商品であり製品であるのだから
お客を満足させられないような、それこそただ映像が奇麗だとか
そういう点でしか褒められない映画なんか作っては駄目だろう。
悪いけど、これ見るぐらいなら余命一ヶ月とかルーキーズ観た方が良い。
商品としてはこちらの方が上なんだから。
138 :
名無シネマ@上映中:2009/06/25(木) 23:34:46 ID:QiktzWHf
ハゲタカとどっちを観ようか思案した結果、結局ハゲタカを観て正解だったのかも知れない。
このスレを見る限り、そんな気がする。
139 :
名無しシネマ@上映中:2009/06/25(木) 23:44:07 ID:3FH/qg0M
>>138 確かに素人監督で内容的に秀作ではないがトランスフォーマー等々のガキ好みの駄作に比べたら遥かに良い映画だ
いろんな評価があるが今上映中の中では観る価値はあると思う
2chに来るような薄っぺらい感性の持ち主が、語れる映画じゃないよ
だから俺は一切語れない
142 :
名無シネマ@上映中:2009/06/26(金) 02:34:26 ID:oee8YPRq
作ってる人の執念は伝わったけど最後のほうで見ている観客にまでその「仲間」になることを強いるような作為がちょっと
ウザかった
映画としてはいかにもおじいちゃんがつくってるなーって感じでしたがおもしろかったです
143 :
名無シネマ@上映中:2009/06/26(金) 22:05:19 ID:jC/HJsPN
普通に良かったんだが・・・
2ちゃんねらってほんとひねくれすぎで嫌になるときがある。
2ちゃん自体は好きなんだがなあ。
145 :
名無シネマ@上映中:2009/06/27(土) 11:12:21 ID:bVsfRGlO
映画悪くなかったけど、映画自体より撮影ドキュメンタリーの方が面白かった
146 :
名無シネマ@上映中:2009/06/27(土) 11:18:22 ID:j3sB0V3E
うちの親父が山に登る気持ちが
わかった気がする。
>>145まだ映画観に行ってないけど王様のブランチでの監督・主演二人のインタビューが面白かったわ。
木村監督が『俺はモーゼだあぁぁー!!』とのたまった奇跡の撮影シーンとかもぜひ観たいw
148 :
名無シネマ@上映中:2009/06/27(土) 14:51:36 ID:lLQVUW3r
大日本人と比べたら百倍はマシ
149 :
nomu:2009/06/27(土) 16:43:25 ID:M0R9Og6D
【韓国】 日帝の劣悪な測量で地籍公簿から漏れた島、調べて国土面積拡大目指す★3[06/24]
1 名前:蚯蚓φ ★ 2009/06/25(木) 19:13:00 ID:???
国土海洋部は我が国の領海にありながらも、まだ登録されていない島を探して、新しく地籍公簿(土
地に関する様々な事項を登録した記録物)に登録する事業を今月から本格推進中だと24日明らかに
した。
国土部は先に年末まで我が国で島が最も多い地域の全羅南道(チョルラナムド)を対象にこの事業を
推進し、引き続き来年の京幾江原(カンウォン)、忠南(チュンナム)、2011年全北(チョンブク)、慶北
(キョンブク)、慶南(キョンナム)、済州(チェジュ)地域の未登録島嶼地籍公簿登録事業を展開すると
いう計画だ。領海内の未登録島嶼中面積1平方メートル以上のすべての島嶼及び位置が不正確に
登録された島嶼に対してGPS測量で正確な座標を求め、位置を訂正登録する予定だ。
国土部によれば我が国の地籍公簿は1910年代に日帝によって作成されたもので当時の劣悪な測量
技術などで無人島や経済的価値がない島々は地籍公簿に登録しなかった。しかし、最近になって自
然景観が秀麗な未登録島嶼に対する関心が高まり、土地所有権紛争や島嶼乱開発などが憂慮され、
政府次元の管理が必要だという指摘が提起されてきた。現在、国内未登録島嶼は大部分無人島で、
1419にのぼる。
国土部関係者は「未登録島嶼登録事業が完了すれば、地籍公簿の国土面積が汝矣島(ヨイド)面積
の約2倍ほどの16.5平方キロメートル程度広くなる効果がある」として「正確な国土統計と海上境界構
築で地方自治体間の境界紛争、国家間領土紛争を事前に予防できるだろう」と話した。
[チェ・ヨンソン記者]
長野県民で、山の風景は当たり前に見ているからか、
がっかりするほどつまらなかった。
ひどい脚本。脚本家って大事なんだね〜
浅野と松田?
主演級がへたくそでそこだけが萎えた。
152 :
名無シネマ@上映中:2009/06/27(土) 22:39:43 ID:Ik7mRsEx
すばらしい映画だった。
送り人を越えたな。
153 :
名無シネマ@上映中:2009/06/27(土) 23:43:33 ID:YEhyZgWr
ホームページの撮影記録の方が感動するよ
山ヤからいわせるとねノブがザイル切れて落ちるシーンね、
普通岩場で打つし、雪渓に落ちてもあの高さじゃ
確実に死んでるよ。と思ってどきどきしちゃった
155 :
名無シネマ:2009/06/28(日) 00:03:57 ID:BmE/2Tc4
富山県民が通りますよ〜。
方言…orz
な感じだったwww
使い方とかは合ってるんだろうけど、やっぱ違和感が…。
あと個人的だけど
映像S 脚本E 音楽C 苛酷さS
って感じ。
確かにちょっと退屈な感じもあったけど、脚本も良かったよ。手紙のシーンとかさ。
しかし、なぜ仙フィル?
特別上手いわけでもないのに。まあ知り合いがいるから嬉しいけど。
これBGM最悪に合ってなくないか?
違和感がすごかった
もっと日本の山に合う曲無かったのか
158 :
名無シネマ@上映中:2009/06/28(日) 06:05:20 ID:R9vOgce2
愛媛県民が通りますよ〜。
方言…orz
な感じろうな正岡子規
159 :
名無シネマ@上映中:2009/06/28(日) 10:20:17 ID:4JvSTilj
>これBGM最悪に合ってなくないか
自分もBGMに既成のクラシック使うの大嫌い
まあでも予算の関係でレコーディング&作曲家に払う金がなかったと
好意的に解釈シテミルテスト
さっき観てきた。帰路にカキコ。
いいともに監督が出てきて、その撮影話に感激して見に行ったんだけど。
うーん。
山岳会と測量班、互いにウザイと思っていたのに、いつの間にか互いが心の支えになっていた
という所がよかった。
メイキング映像があるならそちらを観たい。
追記
剣岳の頂上シーンがなかったのが残念。
人間の心の機微が感じられて良かった。
久々に感受性というものを呼び起こされた。
>161
いや頂上はあるっしょ。
そこに達した瞬間のシーンがないだけで
164 :
名無シネマ@上映中:2009/06/28(日) 19:56:20 ID:u52IS1or
目の前にして、長次郎が先を譲る、柴崎が皆で…
これで頂上到達のシーンは必要無くなったんだね。
そして、粛粛と作業に取り掛かってこそ、未踏とされた場所への到達の意味を成したんだな
いつぞやの、日テレの世界初、チョモランマ頂上生中継…じゃないんだし、抱き合ってお涙頂戴とは違うんだよな
165 :
名無シネマ@上映中:2009/06/28(日) 20:16:51 ID:e8kh1I7a
過剰な演出の無い
静かな心に沁みる作品だった。
登場人物それぞれの所作が美しく
人となりが雄弁に映し出されていた。
頂上に到達した瞬間のシーン見たかったんだ。
ドキュメント見てる気持ちでスクリーンに向かってたから、あれ?無いの?って感じだった。
登頂を先に譲るシーンは、植村直巳のエベレスト(当時ね)登頂エピソードとタブって、
そっちでジーンときた。
途中まで面白かったが、後半からは全てが最悪だった
期待を裏切りまくりの映画だな
香川照之がよかった。演技上手い。
俳優なのを忘れそうになった。
モロ師岡ってコメディアンだよね?
演技が下手じゃなくて驚いた。
>>168 劇団出身者で今までにも数多くのドラマに出演しているからな
170 :
案山子:2009/06/29(月) 15:58:18 ID:wJMVC91o
新田次郎の大ファンで、『剱岳・点の記』は数多い作品の中でも最高峰と思っている。しかも大好きな明治村でロケもあるっていうから、去年の10月からずっと楽しみにしていたけど・・・
なんじゃありゃ?まるっきりだめじゃないか。原作であれほど素晴らしいストーリーもまるでだめ。ただ薄っぺらなヒューマニズムだけを強調した脚本じゃないか。確かに映像の素晴らしさは認めるけど
ただそれだけじゃないか。マッタク、劒岳の頂上からふもとまで滑落した気分だ。おまけに後ろに座っていた60ぐらいのばあさんたちが、はじめから最後までべちゃくちゃ喋り通し。お前たちだけの映画じゃないぞ。
いろんな意味で「金返せ」って言いたい映画だ。
171 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 19:41:42 ID:ki2rg03h
>>170 >おまけに後ろに座っていた60ぐらいのばあさんたちが、はじめから最後までべちゃくちゃ喋り通し。お前たちだけの映画じゃないぞ。
>いろんな意味で「金返せ」って言いたい映画だ。
高齢者のトレッキングブームなんだよ。
昨日梅田のブルグ7で見たけど、老人ばかりで満席。
今年のゴールデンウィークに立山黒部アルペンルートで
室堂平に行って来たんだけど、季節のせいもあるが、
実物よりきれいだった。
観てきた
やはりシナリオ的にはなんてことのないストーリなんだろうが、
それを上回る映像にぐいぐい引き込まれた
あと、香川の演技が凄かった。
173 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 21:16:33 ID:uPhp8nqk
隅から隅まで隙の無い映像美
映画館で見る映画と言う意味においては
今まで見た中で最高峰の映画だと思った。
完璧な美しさのスチール写真を連続で見ているような。
>>138 一日で両方見たよ。龍平と小市さんがどっちにも出てた。
ワクテカで見れたのは「ハゲタカ」だったけど
「剣岳」は修験者のような精神修養させられた気分。
175 :
案山子:2009/06/29(月) 22:02:37 ID:wJMVC91o
確かに映像美は認める。しかし、映画ってそれだけじゃないだろう。一言で言って、「監督になりきれなかったカメラマンが撮った、環境・記録映画」だな
とても歴史に残る名画とは言い難い。
176 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 22:17:58 ID:wC3slrGH
ストーリーがすばらしい
感動をおしつけもせず
あるがままという感じ
映画の本質とは何かと考えさせられた
映画の形骸に囚われず
本質を味わえる映画だな
すばらしい
177 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 22:22:35 ID:NpxlLyXu
映像美だけの映画という意見もあるし、
ストーリーを誉めてるヤツもいるし、
なんだかわけわかんねーよ。
駄作なの?傑作なの?それとも凡作?
どうなんだよ。
178 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 22:25:12 ID:wC3slrGH
普通の映画の枠にははまらない
見方や人生経験によって
得られる物が全然違うと思う
179 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 22:46:46 ID:NpxlLyXu
説明になってねーよヴォケ。
180 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 22:49:07 ID:wC3slrGH
説明などしてないよ
>>177 どっちかが良いのは確かなんだろうから、1000円の日にでも観に行って確かめればいいんじゃないの。
182 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 22:57:55 ID:wC3slrGH
映画に何を期待するかでも変わるね
だから何も期待するな
現実と同じように
得られた果実を味わえばいいよ
183 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 22:59:39 ID:NpxlLyXu
じゃ、らくがき?
あのさあ、例えば「ディア・ハンター」の鹿狩りのシーンなんか
君どう思ってるわけ。あっちはキャメラに神が降りてきたか?と
思うくらい凄いわけ。あの映画は狩りのシーンだけ別格なんで、
それに比べたらベトナムだの浮気だのロシアンルーレットだの人間の
営みなんかアホみたいにチャラく思える。
「剱岳」での山岳シーンてのはどういう意味あいで出てくるわけ。
184 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 23:00:34 ID:wC3slrGH
ただそこにあるからある
185 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 23:12:12 ID:NpxlLyXu
なんのためにそんな無意味な映画撮ったの?
カメラマンのわがまま?
186 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 23:16:14 ID:wC3slrGH
なんのために無意味な山登りをするのか
登山家のわがまま?
無意味とはどういう意味?
187 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 23:20:05 ID:NpxlLyXu
山登りと映画は違うものですが。
おいおい、山に登らずに映画が撮れるわけ無いだろ?
189 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 23:24:17 ID:NpxlLyXu
映画を撮るために山に登った、理由はカメラマンのわがまま。
ということかな?
ちがうちがう映画が山なんだよ
191 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 23:29:52 ID:NpxlLyXu
つまりカメラマンは山を撮るために山に登った。
オナニー映画ってこと?
192 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 23:31:13 ID:NgjNlVtw
あおいちゃんの演出もわざとらしかったなあ・・・
前スレにもあったけど、途中まではまあまあ。
最後の旗エールの交換シーンでドン引き。。。
明日は西川美和の新作観にいこうっと。「ゆれる」がよかったからね
つまり山が映画なんだよ
194 :
案山子:2009/06/29(月) 23:42:30 ID:wJMVC91o
178 さんの「見方や人生経験によって得られる物が全然違うと思う」には大賛成。
世の中の存在はすべてそれを受け取る人が問う捉えるかの問題だから。
でも、原作を読んだ人ならわかると思うけど、この映画は、原作で描かれたさまざまな二項対立
(人間と自然、軍人と一般人、男と女、測量隊と山岳会、宗教と科学)と、それを超越する柴崎の
仕事に対する信念(「誰のためでもなく、自分が選んだ測量官としての仕事を全うするために剱岳
に登る」)が描き切れていないのです。そここそがこの作品の魅力なのに。そして、さらにこの映画
ではカットされたもう一人の(列車の中で会った)修験者の言葉(「奈良時代にすでに劒岳は開山されて
おり、科学の名において再び開山されることは意味深い」)こそが、新田次郎が伝えたかったメッセージだと
案山子は思うのです。それら原作の持ち味に感動し、再びスクリーンでも感動をと思っていた者にとっては、
やはりこの作品は残念ながら、二流作品でしかないのです。「原作と映画は違う」と言われればそれまで。
でも、やはり案山子と同じ思いの人も多いのでは。長々と失礼しました。
195 :
名無シネマ@上映中:2009/06/29(月) 23:50:17 ID:NpxlLyXu
山は映画じゃないよね、ぜんぜん別物。
>>194 >178 さんの「見方や人生経験によって得られる物が全然違うと思う」には大賛成。
言わずもがなとはこのこと。
私は原作を知らないが
新田次郎氏の問題意識を映画は反映していない、
と考えても良いわけでしょうか。
とすると
単にキャメラマンが山撮りたかっただけ?
自分はあえて項対立に落とし込まない様に作っているように思えた。
ものごとを わかりやすい2項に分別してしまうのは人間の危険な癖でもあるし
新田次郎が伝えたかったメッセージはひとつではなく、原作のあらゆる細部に宿っていると思う。
そして、柴崎の測量官としての仕事に対する信念とか科学の名における開山というのも、
新田次郎の自分の職歴から来る思い入れにも影響された、新田次郎のみが言い得るテーマかもしれない。
映画作りという山登りをしてきた監督が自分の体験から抽出した原作との共鳴点が違っていたとしても
これは映画なのだから仕方がない。
観客としてもそれに触れて楽しめれば幸せだということですね。
正解は無いのですよきっと。
197 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 00:25:14 ID:vAG09iei
映画作りがなんで山登りだというのか、まったく理解できんな。
要は原作をダシにして
自分が撮りたい画を撮っただけの映画なのでしょう。
中身が無いから
「正解は無いのですよきっと」程度のことしか言えないのでは?
198 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 00:26:02 ID:vu+w8TzY
CGに頼らず実景と現地ロケで立派な作品に仕上げたスタッフ、キャストの努力に拍手を送りたい
どこかの批評に苦労ばかり強調されていたとかあったが、自分は浅野の演技も含め自然な仕上がりになっていたと思う
巧みな脚本や演出で見せるディアドクターも良かったけど、
この作品もかなり映画らしくて魅力的
200 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 00:37:43 ID:vAG09iei
映画らしい、というと淀川長治的な意味で?
淀川先生は「そもそも映画は見世物」といって
スペクタクル映像が売り物の娯楽作品を肯定しましたね。
>>200 映像が売りなら、それを宣伝で伝えるべきだろう。
なんか「魂の記録」とか言ってるし、映像よりドラマが売りなんだろ?
トランスフォーマーみたいに
「脅威の映像体験」とか言って売り込む方がずっと素直だろう。
TFは中身無し映画と良く言われるが、
喜怒哀楽・起承転結きちんと揃ったまともな映画。
脚本の仕上がりはあきらかにあちらのほうが上だ。
203 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 01:48:35 ID:vAG09iei
>>201 ふむ。
映画は山、とか訳のわからんことを言い募っている人より、
よっぽどマトモだと思います!
ただ、映画とは喜怒哀楽の娯楽ばかりを指すわけではなく、
「それ以外の境地」へと観客をいざなう装置でもあり得ます。
私が挙げた「ディア・ハンター」などはそうです。
あれがチンケな反共プロパガンダや米国保守層の愚痴に終わらず、
それ以上のものになったのは
戦争を軸とした人間ドラマと
鹿狩りにおける山岳の風景が「対になっているから」でした。
世俗の悲劇と、それとは無関係に存在する自然、という二項対立になるわけです。
そこには明らかに西欧キリスト教文明の自然と人間、神と人間、という図式が
見て取れると思うわけです。
「映画は山登り」氏によれば「剱岳 点の記」は意図的に
二項対立を廃しているのだそうで、
とすればそこになんらかの主張なり思想なりがある、というのでしょう。
でも、誰もそこを語って下さらないんですよね・・・何故か。
キリスト教文明下では、自然など所詮神が作ったもの・被造物だから。
神の前では、被造物・人間も自然も同等の存在。
神だけが特別。
205 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 02:15:11 ID:vAG09iei
>>204 ツッコミ感謝。
とすると、「ディア・ハンター」の世俗と自然の対比というのは
キリスト教の世界観がむしろ「通用しない」ことを現しているんだ
ということになります。もちろん、それもキリスト教の価値観を
前提としてのことですけど。
いずれにしてもあれはスゴイ映画だなァ、
と思うわけですが、
翻って「剱岳 点の記」には
どういう主張なり思想なりがあるのでしょうか。
そんなもの、別にないんでしょうか。
とりあえず ID:vAG09ieiはNG推奨
207 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 05:54:19 ID:G1Elhe83
常に疑問があるのは映画の料金のこと。例えばスターウォーズと釣りバカが
同じとか・・・
その点、この映画はお金を払う価値はある。が、惜しむらくは脚本と音楽を
練って欲しいし、生田信の青春群像的な視点から描いてもよかったのでは?
208 :
案山子:2009/06/30(火) 05:55:17 ID:IkR+Ytir
ID:vAG09ieiさんのおかげでずいぶん面白い議論になってきました。もう黙っているつもりでしたが、もう一言だけ。
案山子は、ディアハンターは未見ですので何とも評価できませんが、キリスト教的世界観における「自然と人間」の二項対立
の視点は大変重要であると思います。それを『剱岳・点の記』の原作に当てはめてみますと、「山岳宗教と科学」という二項対立
の存在があるのです。これは映画でカットされたもう一人の修験者と柴崎の邂逅で見事にあらわされています。そして、この修験者は
山岳信仰者ではありますが、立山で現在信仰されている山岳宗教より古い山岳宗教を信仰しています。そして、彼が信仰する宗教
においては、「山には誰が登ってもよい」のです。しかし、現在の宗教では劒岳は「死の山」として、登山は禁止されています。それが
この修験者には我慢できない。そこで、柴崎に奈良時代に開山されていた劒岳を再び(明治時代における)「科学」という名のもとに開山し
本来の劒岳の姿に戻してほしいと依頼するのです。そして、その開山の証拠が、山頂にあることも告げるのでした。(その証拠が錫杖です。)
おそらく、この修験者と柴崎の邂逅は新田次郎氏による虚構でしょう。しかし、この演出は新田氏が持っていた「自然と人間」「科学と宗教」
という二項対立に対する回答でもあると思うのです。この考えは、姉妹作といってもよい『槍ヶ岳開山』にも如実に出ています。しかし、翻って
映画にはどうか。前にも書きましたし、どなたかの批評にもありますが、「原作と映画は違う」。でも、監督が原作を読み、新田氏の主張を果たして
読み取っていたかは、やはり疑問です。それゆえに「山を撮りたいだけだった」と言われても仕方ないと思いますし、実際それ以上でも以下でもない
作品になってしまっていることは否定できません。
209 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 06:07:46 ID:srsohKFC
パンフや宣伝で、
スタッフやキャストが撮影の苦労話で映画の粗を補完しようとしててダメだな
>>207 ここ最近の釣りバカは1,000円だよ。
211 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 07:02:41 ID:fyXtZGN2
自然の凄さを見せたいだけの映画で
人間の創作である脚本と音楽がクソなのはある意味正しいねw
映画より映画の撮影ドキュメントのほうが面白そうというのも実に正しい
そう言った首尾一貫した二律背反は素晴らしく人間らしい
213 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 08:24:19 ID:y6r9NY5V
新田次郎は山岳小説を沢山書いたけど、この映画は彼の小説を十分表現してなくても、
彼に山岳小説を書かせた何物か表現出来てると思う。
日本における自然はネイチャーではなく神と人間の2項対立でもない、その図式で作る必要もない。
映画は2項対立を描くのが目的でもないし、それが唯一の手段でもないし最良の手段でもない
迷信と科学の2項対立というのは原作者の立場、原作が書かれた時代にはそこから抜けられないテーゼだったが
そのさらに奥の修験道にも立山信仰にも測量隊にも山岳会にも通底する何か(それは映画ではっきり現されているが)を描きたがったんだと思う。
あるいは、そこまで2項対立でキレイに作らなかったおかげで
図らずも日本的な自然観をもはっきり明言しない
しかし、はっきりと体現しているという
絶妙な映画になったのかもしれない
原作はすばらしい小説だがよく出来過ぎているのかもしれない
最後のオチは原作通りなの?事実はどうだったの?
映像の美しさと原作ありきの強みでえいがは結構満足したし
ただ本はめちゃくちゃだと思ったら
たまたま裏話TVで山では誰一人台本持てなかったって・・
ペットボトルの方が命をつなげるって・・
めった笑え〜〜〜
いい映画だったじゃん
普通に楽しめたし感動した。 頭のいい人はいろいろ分析したり
比べたり たいへんですね
220 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 12:32:47 ID:4ZbBYObB
ネタバレです。
頂上にあったフライパンみたいなのってなんですか?
あれが結局証拠になったと思うんですけど・・・あそこで食事をした形跡があったってこと?
フライパン????
どうしてここに修験者の錠前が!?
って台詞に聞こえたから、修験者が先に剣岳を制覇した証だと解釈した。
来た印に置いて行ったんだなーって。
錠前じゃなかったらゴメン。
錠前やらフライパンやら
いろんな新説が出てくるなw
錠前じゃなかったのね、あの印。ハズカシー
225 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 13:49:37 ID:zFtfy9P+
錫錠?
226 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 13:49:52 ID:meKHiL4I
「錫杖」(しゃくじょう)だよ。修験者が持ち歩いている杖のこと。
その頭部が山頂で発見されたことで、柴崎らが初登頂ではない
(修験者が過去に登頂していた、しかも奈良時代に)ことが明らかになった。
普通に生活してたらこんな言葉なんて分からないよね。
この映画の観客に対する無配慮がここにも。
行者様に錫杖持たせておけば良かったのに
>>226 教えてくれてありがとう。
パンフレット見直して探してみたけどわからなかった。
上の部分だったんだね。初めて知りました。
229 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 15:15:31 ID:1TRurGOo
>214
原作自体二項対立じゃなくて弁証的だと思う。
立山信仰自体人為的なもので、山そのものはそうした人為の遥か上にある。
>208のもう一人の行者の言うのは、信仰と科学を止揚すると言うこと。
230 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 15:44:29 ID:wQK3SJ0f
難しいことは分からんけど
ただ失われていく日本と日本人をカメラに残したかったんじゃないだろうか。
神を崇め恐れ、しかし謙虚でありながら
粛々と自分の役割を果たし多くを語らない無名の人々まで。
なぜあおいだけ高待遇?監督ったら…w
松田龍平のセリフ回しがチャラ男過ぎてイマイチ
最後の手旗信号解読シーン、浅野さんの終盤から皆台本読みになってて
早く終えたかったのかな…とか余計な事考えたw
肝心の剱岳の映像はどれも迫力があってすごくよかったよ。
>>229 弁証法とか止揚が既に2項対立を前提としてそれに立脚したものだからねえ。
そうなってもいないところこそを評価したいな。
そういう秩序分別よりもっと溶け合った並立観とその場としての山の凄さを感じたよ
>>226,227
え?あれって行者様が置いたのものだとばかり思ってたんだけど,違うの?
その辺,原作はどうなってるの?
234 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 17:08:12 ID:wQK3SJ0f
>>233 小説ではなくて史実だよ
おそらく奈良時代のものと言われているらしい
国の重要文化財だ
>>234 そうだったのか。
奈良時代人すげええ!!
236 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 18:38:11 ID:MMogIJzU
>>226 そんな言葉まで全て説明しなきゃならんのか?
古典落語が上演できなくなったと言うのもわかる気がする
なにがなんでも名作に仕立て上げたい人が多いね
あきらめたら?
239 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 19:56:42 ID:aj75TlV9
なんで松田龍平なんか使ったんだろ?
誰かがバーターでごり押ししたのかね?
絵面は明治の男じゃなくて完全にホストだよな。
開いてるのかどうか分からない目におチョボ口。
表情からも生きるか死ぬかの厳しさが全然伝わってこないんだけど。
こんなに演技力ないとは思わなかった。
良くも悪くもお坊っちゃんなんだろうな。
240 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 20:04:59 ID:wQK3SJ0f
>>239 龍平は、かーちゃんの事務所だから
そんなに強いとは思えないけど、どうなんだろうね。
龍平は、今ならもう少し男くさい演技できるはず。
青臭い役をやらせたのが間違いだと思う。
242 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 21:26:47 ID:meKHiL4I
>>237 ノブが質問するのでも、柴崎と上官との会話でも、新聞記者の取材でも、
新聞記事の読み上げでも何だって良いが、5秒あれば説明可能だろ。
初出地名から始まって何もかも説明不足だよ。
映画を見ただけでは意味不明なことが多すぎる。
古典落語は、展開もオチも公然と知られているのを前提として演者の表現力を楽しむものだろ。
この映画が誰にでも筋書きを知られた古典作品とでも?
243 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 21:34:09 ID:a7Hzq1Lk
死ね!早く死ね!!と思いながら見てました
本当に残念です
244 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 21:41:19 ID:wQK3SJ0f
>>242 知る映画ではなくて、感じる映画なんだよ、きっと。
文学部の人が作ったんではなく、美術系の人が作ったんだし。
まあ、色々な映画があっていいんじゃないかな。
>>242 当時(?)の新聞記事じゃ足りんかったってこと?
246 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 21:46:13 ID:9MS1JxgJ
錫杖に説明なんかいるかよっていうか見ればわかるだろう、
と思ったらこの携帯電話、しゃくじょうで変換できないのね。
247 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 21:51:35 ID:lJGgB9N0
最近は新聞を読む習慣がない人も多いらしいからな。
まあ確かに、新聞記事のカットは短すぎた。
オレは「錫杖」という文字を見て、ああ、杖のことかって分かったけど、「杖」って漢字すら知らない人もいるだろうし、もうちょっと説明あっても良かったかもね。
感動した。人間、日本民族の魂を揺さぶる、すごい映画だと思った。
ただ、あまり若年層には、この映画のすばらしさは理解しきれないかも知れない。
それはそれでいい。もう少し人生経験をつんでから、もう一度見て欲しい。
249 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 22:04:55 ID:lJGgB9N0
それほど若年ではないが、名作と名作もどきの区別はつきます。
このテの映画って、人が死んだりして盛り上げると思うんだけど、そういうのが無くて良かったわ。
>>234 役の行者(えんのぎょうじゃ)の残したものだろう。
縄文時代につながるような、古い山岳信仰の名残りを
受け継ぐ人たちといわれるが、密教の影響も見られる。
>>242 日本人として錫杖も知らないのは恥ずかしいことだと思う。
そうは言ってもこのPCも一発変換どころか辞書にすら入ってなかったわけだが。
いい映画だが、あの軍の描き方は軽薄に見えた。
253 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 22:33:44 ID:lJGgB9N0
錫杖は、知らない日本人のほうが多い に一票。
でも、オレの携帯は一発変換できるんだよな…
254 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 22:47:41 ID:y6r9NY5V
>>242 >初出地名から始まって何もかも説明不足だよ
地名については富山だって何回も言ってるし、地図も出てるから、十分説明してる。
それともナレーションで懇切丁寧に説明しないと判らんの?
わざとらしい解説的台詞はいらん。
255 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 22:48:07 ID:aj75TlV9
>>251 伝説では役の行者は日本中に足跡があるけど、剣岳には登ってないと思う。
剣岳に役の行者が訪れていれば、立山信仰の開祖も役の行者でなければおかしい。
奈良時代には勝道上人が二荒山を開山したり、蜂子皇子が出羽三山を開山したり
既に原始山岳仏教は各地に点在してたから。
小角は修験道として体系化して象徴となったに過ぎない。
256 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 22:48:37 ID:y6r9NY5V
>>253 >錫杖は、知らない日本人のほうが多い に一票。
行者様が現物持ってたじゃん。
257 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 22:54:10 ID:r6DCRf3+
批評ってのは大事なんだけどね。日本には映画評論家はいない。ピーコだかおすぎだか知らんが
あの手の自称評論家は配給会社から金を貰ってる。利益相反のある評論家など評論家ではない。
恥を知れ、人間のクズども。マスゴミも映画と利害関係があるから提灯記事しか書かない。こんな状況でまともな
映画ができる訳がない。誰か木村に「あんたは裸の王様」だって進言できる香具師はいないのか?
錫杖って現実じゃ檀家からすでにもらって肥太ってんのに布施回るのが持ってるアレだろ
いまだとものっすご印象悪い
>>257 あんただけが評論家やマスコミの言葉を何でもかんでも鵜呑みにし、みんなからいくら「評論家やマスコミの言葉を鵜呑みにするな」と繰り返し説教されようとも
頑として聞く耳を持たず、みんなから邪魔だ止めろと何度言われても必死に聞こえないふりをして評論家やマスコミの言葉をコピペし続けているんじゃないか。
>>242 おまい落語聴いたことないだろ
とくに郭噺なんぞ、いまのやつらがわからん用語ばかりで
枕で説明しまくらないと全く理解してくれないのだよ
下げに出てくる用語の説明をいかにそれと知られずさりげなく行うかで
噺家さんがものすごく苦労してる現状があるんだがな・・・
>>260 この映画に関しては実物をドアップにしてるんだし
あれのことか、ふーん で足りるんだけど
つーかさ、全部台詞とナレーションで懇切丁寧に説明してるのが良い映画だと思ってるの?
>>260 用語だけの問題じゃないよ。
「上がっていこうか」程度のセリフにも解説が必要になってる。
噺家がそこだけ素に戻って「上がるというのは店に上がる、客になるという意味です」と解説を折り込んでいたのを聴いた時にはビックリした。
(林家三平の迷文句「お客さん、ここは笑うところですからね」みたいな感じで喋っていた)
そもそも生きている言語が変化するのは当然なので特定の時代の言葉を延々使い続ける娯楽というものお法が無理がある。
古文なんか文語を訳すことは出来てもどう発音していたかなんかタイムマシンでも発明されない限り分からん
265 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 23:27:17 ID:wQK3SJ0f
>>264 君にはこの映画は波長が合わないと思うよ
266 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 23:38:28 ID:srsohKFC
錫杖(錠前)に関しては1000年前のものと映画内でちゃんと説明してたろ
業者様が登頂したかしなかったかについては想像に任すというものだろ
意味不明と言ってたやつはなにを観てたんだよ
267 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 23:44:34 ID:r6DCRf3+
新田次郎の糞通俗小説読むくらいなら、
山野井の「垂直の記憶」や出利羽の「K2、苦難の道程」みたいな
本物のノンフィクションを読んでくれ。これを読めば山岳小説なんかバカらしくて
読む気がしなくなる。何故か? 現実に山で起きる事の方が小説家なんかの貧しいイマジネーション
を遥かに超えちゃってるからだよ。
>>264 どうも最近の日本語会話しか分からない人のようだ。
それと、古語は日本では発音もほとんど解明されている。
269 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 00:00:29 ID:meKHiL4I
>>244 感じる映画か。うーん…
現地で撮ったとか実写かどうかなんてことは映画の内容とは関係ないからなぁ…
「俺は撮りたいように撮った。お前は勝手に感じてろ」
と言われてるみたいでいい気分はしない。
>>245 写真入りの新聞が一瞬映ったと思うけど、ちょっと短すぎだと思う。
自分は何故か知ってたから良かったが、
音だけ聞いて漢字や形状が思い浮かぶような言葉ではない。
>>266 そう、奈良時代ではなく平安時代の行者だな。
あの映画は、陸軍参謀本部の日本地図の精度の高さとか
予備知識や歴史をある程度知ってる層でないと、とっつきにくい
面もあるかも知れないが、映像としての美しさも実に見ごたえの
ある映画だから、やっぱり若者に見て欲しいな。
面白かったんだけど、「デカいっすね〜」だけ違和感があった
272 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 00:12:05 ID:9UZgy7PS
>>254 富山なのは分かるが、それだけじゃ意味無いだろ。
「つるぎごぜん」「つるぎさわ」なんてどの辺りにあるのか分からない。
「むろどうのっこし」なんて漢字すら思い浮かばないだろう。
一度出てくるだけであとは忘れても構わない言葉ならまだしも、
作中で何度も出てきて作品の鑑賞に直結するから非常に痛い。
それから、作中のどこに地図が出てた?
出てないからこそブックレットやパンフレットで
登頂ルート紹介をしていた(せざるを得なかった?)んだと思うが。
必要以上のナレーションは必要ないが、何の配慮も無いのも考え物だ。
>>254 富山なのは分かるが、それだけじゃ意味無いだろ。
「つるぎごぜん」「つるぎさわ」なんてどの辺りにあるのか分からない。
「むろどうのっこし」なんて漢字すら思い浮かばないだろう。
一度出てくるだけであとは忘れても構わない言葉ならまだしも、
作中で何度も出てきて作品の鑑賞に直結するから非常に痛い。
それから、作中のどこに地図が出てた?
出てないからこそブックレットやパンフレットで
登頂ルート紹介をしていた(せざるを得なかった?)んだと思うが。
必要以上のナレーションは必要ないが、何の配慮も無いのも考え物。
スクリーンの前には観客が存在することを忘れちゃ駄目だ。
黒澤映画とかでも、急に分からん言葉がでてきたり、説明不足なところがあるじゃん。
説明的なよりも、あえてちょっと分かりづらいぐらいが、深みは増しそうな気はする。
274 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 00:19:45 ID:YaAW9KX3
>>269 > 俺は撮りたいように撮った。
の映画は沢山有るけど、感じる映画はそうあるわけではないからな。
昨今無くしみじみと心に沁みる映画だったのでよいと思った。
好き嫌いは人それぞれだな。
275 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 00:20:34 ID:9UZgy7PS
コピペミスで同じ言葉を二度書いてしまった。申し訳ない。
>>260 演芸場では見たこと無いです。すいません。
ともかく、「枕で説明しまくる」「用語説明をいかに」というのは
やはり観客側がプロットを理解していることが前提だということだろう。
繰り返し行われる演芸とはそういうもの。
現在の観客に知識が無いとか、時代や感覚の変化のために
話が通じないということはあってもね。
276 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 00:24:14 ID:YaAW9KX3
>>270 平安だっかか。
地球温暖化の話題で目にするのだが、
平安時代はマラリアが流行するくらい気温が高かったらしいね。
もしかしたら気候的に、山に登り易かった時期なのかもしれない。
277 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 00:26:22 ID:KGQZ9k/I
木村カメラマンは罵倒の鬼だからね
一時、仕事が無い時に交通誘導のバイトの面接に行ったら
「あなた、偉そうにしていてはこの仕事はできませんよ」って
断られたそうだし
>>266 うっかり見落とすところだった。
錫杖(錠前)ってどういう意味だ?
密教法具の錫杖(しゃくじょう)は、僧侶や修験者が身に降りかかる危険や煩悩を振り払い、己の身を守るために使われる法具です。
身近にあるだけで、厄除け・災難除けになるといわれます。 ググれば出てくるよ。
279 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 00:41:02 ID:9UZgy7PS
>>273 >説明的なよりも、あえてちょっと分かりづらいぐらいが、深みは増しそうな気はする。
それはその通り。いま公開中の映画で言えば、「エヴァンゲリオン」がまさにそう。
説明の足りなさ、意味のわからなさが逆にヒットの要因になっている。
言葉の洪水が観客の想像力をかき立てるんだろう。
黒澤映画で言えば、例えば『七人の侍』で
菊千代が甲冑を持って来たところで侍たちの雰囲気が一気に重苦しくなるシーンがあるけど、
あえて「落ち武者狩り」などと言わないことで観客の想像力を煽ってるんだよね。
「俺は、この村の奴らを斬りたくなった」 この一言だけで侍たちの気分を表現するには充分というわけだ。
でも、この映画の物足りなさは、これらとは違うと思う。
280 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 00:53:18 ID:0DeIy2VR
自分は富山県民だし、1度だけだけど、剣岳登山の経験あるから、予備知識の無い県外の人とはそもそも見方が違ったんだと思うけど、映像美と俳優たちの演技に引き込まれて、最後には胸が熱くなりました。
もちろん、粗探しを始めたらキリが無いと思うし、登頂直前のストップモーションは未だに意図が分かりません。
ただ、映画の表現とか、楽しみ方なんて、多種多様なんだから、この作品を単純に否定するのはどうかと思います。
地名と位置関係が分からないと、話について行けない人が居ることは容易に想像できます。でも、反面、そんなこと分からなくても、楽しめる人も居るんじゃないか?とも思いました。
見終わって思ったのは「賛否両論が分かれる作品だな」ということ。
この板で、ボロクソ書く人も、それが正直な感想なんでしょう。
しかし、「ちゃんと映像で出てたじゃん」ということを、「説明が無かった」と非難している人が居るので、「それは無いでしょう」と思います。
>意味不明と言ってたやつはなにを観てたんだよ
に、同意ですね。
言葉を足そうが足すまいがこの映画は薄っぺらい
登頂前のストップモーションと瞬間がはしょられてるのはすごくわかる
まず、カメラが先に山頂にあって昇ってくる役者の顔をとることはできない
カメラが後ろから背中だけ追うという手もあるが何かちがったんだろう
283 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 01:03:34 ID:3yvzP1sQ
ドラマの西村京太郎ものみたいな地図の出し方もあるんだろうけど、
ドキュメンタリーでもないし、何でも説明する必要もないと思う。
そういう地名があるんだ、とそれでスルー。
>>280 最近のテレビドラマやテレビ映画に慣れちゃった人たちは
テロップや説明台詞でしつこいくらい念入りに説明されないと納得できないらしいよ
時には感情や状況説明までテロップが入らないとわからないとか
観る側の理解力が明らかに欠如してるのにそれに気付いてない人もいるから
話がややこしくなっとるのだよな
285 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 01:57:45 ID:aqE5mn41
映画みるのさえ地図がないと不安だと思うんだから
地図の空白地帯を歩いたり登ったりするのきついよね
286 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 02:02:11 ID:44HKkeey
>>282 全然わからんわ。
カメラが先にあって昇ってくる役者の顔をとればいいだろ。
ドキュメント映画じゃないんだぞ
大事なシーンはしょってどうする。
大事なシーンだから見せられなかったんだよ
そういう表現もあるの
288 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 03:06:56 ID:44HKkeey
九回の逆転ホームランがCMで見れなかった気分だわ。
そうゆう表現もあるのだろうが、理解はできない。
多くの人は評価しない。
あれだけの大変な撮影をしたのに、なぜそんな勝手な表現で映画を台無しにするのかが分からない。
登頂シーンに限った話じゃないけどね。
登頂するのが目的でなくて、測量のために登るのだというのをわかってほしかったのだよ
だから三角点を立てるシーンは描かれていただろう?
290 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 03:34:50 ID:44HKkeey
測量のために登るなんて、それまでに散々言ってたから、クライマックスになるべき場面でそんな意地悪しなくたって分かるよ。
それよりも、なんのために映画撮るのかを考え直すべきだ。
291 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 03:41:11 ID:3yvzP1sQ
初登頂が目的ではない、と松田に浅野が説いていたね。
登頂のシーンを持ってくると、やっぱり登頂がメーンのような印象になってしまうと思う。
ただひたすらに仕事に打ち込む姿に、仲村もだんだん惹かれていって、それが通じたのか
最初は断ったビスケットも二回目は食べている。同じ山に挑んでいる仲間意識とでもいうのかな。
そして、錫杖の発見で浅野も仲村も初登頂の競争が初めから成り立たなかったことがわかる。
東京の軍人さんたちは、初登頂でなかったから、浅野の業績を認めなかったけど、
それでも浅野は淡々と測量を続けた。山を知っている仲村は浅野を讃えた。
感動の登頂シーンはやっぱりいらなかったと思う。でも、止め画から先はちょっと
作りに冗長さがあったような気がする。
あと、松田の口調が気に入らない。
292 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 03:57:31 ID:44HKkeey
この映画が素晴らしい演出に彩られた作品なら、オレも登頂シーンを無くした意義を思いやるが、全体的に雑な演出が目立つからただ単に映画作りが下手なだけにしか思えんわ。
初登頂のシーンよりも、初登頂を譲り合うやり取りのほうが重要なんだよ。
あのやり取りが二人の人柄をよく表してて、心に残った。
粋な演出だと思ったけどね。
いちいち単語レベルまで解説がなきゃ満足できないのかな、いまのゆとり教育の被害者たちは。
こういう連中に「ハッピーフライト」を見せてやりたい。
別に単語レベルの解説があろうがなかろうが映画として満足できるかとは関係ない。
しかし解説が必要な作品で分からないことを後日調べる気が起きないのはその作品に魅力がないからに他ならない。
源氏物語クラスの読み込む価値があれば言われなくたって自分で調べる。
古典文法なんか何一つ覚えなかった自分だが
余りに源氏物語が面白すぎたために源氏物語からの出題に限ってはほぼ満点を取ってた
The West Wingはいつも目の前の箱にお世話になった。
ようはこの映画でその気にさせるかってことだよ。
でもこの映画、主役がそもそも人間じゃなくねー?
というか、作り手側自身が山を見せる手段に映画を利用しただけで
最高の映画を作る素材として山を選んだわけじゃなくねー?
ゆとりとか関係なく、そんなのみりゃ分かる気がするし
山を観に行かなかった映画視聴者が叩いて当然だと思うが。
どの映画を見ても同じ値段なんだからさー。
297 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 09:06:40 ID:fQWwVnVo
良いと言う人と、悪いと言う人が全く違う感覚でこの映画を捕らえているところがおもしろいね。
宮川一夫の、はなれ瞽女おりんの絵が好きだったが、
こっちの方が 絵は好きになった。
>>297 ストーリー運びを重視すれば不評
映像重視なら好評
そりゃそうだろ。
監督っていったって所詮カメラマンだ。
300 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 09:27:04 ID:P3bV4uS8
登頂シーンが無かったのは演出どうこうじゃなくて
ただの天気と時間の都合だとメイキングを見ると分かる
それこそが本当の本当の演出なんだよ
>>300 メイキングを見る限り、あの監督が天気と時間の都合程度で妥協するとは思えんな
ID:r0EhasAhが馬鹿過ぎる
結論 NHK日本の名峰 の方が面白い
305 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 13:46:21 ID:kMf1kXSo
メイキングも今は欠かせない宣伝の一つなんだろうけど、
やっぱり本編だけでみたいな。
あの錫が奈良時代のものだったなんて,ここ来て初めて知った。
台詞を工夫してそれくらい教えて欲しかった。
てっきりあの行者様が置いたものだと思ってしまったよ。
ある意味あの行者が置いたとも言えるので問題なし
>>306 あおいが読んでた新聞に初登頂は千年前と書かれてたじゃない
説明するならするで仕方に一貫したものが欲しかったな
テロップなのか語りが役所か浅野かバラバラだった
309 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 16:47:13 ID:uC28me3p
測量関連の仕事しててチケットもらったんだけど行くべき?
会社でメイキング垂れ流してるけど興味がわかない。
310 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 16:58:48 ID:fQWwVnVo
>>309 幾何が得意だったら行くべし
苦手なら見送れ
311 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 17:08:20 ID:LKvknYR7
考えてみれば頂上に大昔の錫があったからといって、行者が登頂していたといえるだろうか?
雷鳥が麓に捨ててあった錫をくわえて運んだかもしれんぞ。
ていうことにして
スッとボケてれば良かったのにな。
明治のひとは正直だね。
>>306 千年前は平安時代だと何度言えば分かるんだ、ボケなす。
今からだと千百年前だけどな。
314 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 18:01:51 ID:J+Ztw24m
しゃくじょうと剣のセットと火を起こした後まで
あったというんだからそれ以上は無い。
因みに形から平安時代と時代考証したが、アンチモンの年代測定
で平安時代とは特定できていない。
正直なところが尊敬できる。
散々ガイシュツだろうが、宮崎あおいのエロさは何なの?いつおっぱじめるかドキドキしたぞ
新妻ですから
まだ見てない人へ。
美しい山の映像を楽しめる人にはお勧めよ。
ドラマはおまけと考えよう。
映画としての出来は、今日一緒に見たハゲタカとは比較にならんが、
ハゲタカは、マネーや経済に興味のない人には、お得度半分だからなー
今日見てきた。映像的にはともかく映画的には残念でした
もっとアクシデントは危機感出して欲しいそうしたほうが後の
つながりの深さが納得いく。山頂前で先頭ゆずりあうとことか
ノブになにか言わせるか、表情だけで説得できるくらいの絆
見せて欲しかったよ。あと山の中でタバコすわせるのは止めて欲しかった
俺も今日見てきました。
素直に良い映画と思うがな。
ハラハラ、ドキドキ・ワクワクは弱いとは思うが、みんな細かいこと言いすぎ。
ストップモーションについても、後はたいしたこと無いから
(長次郎が先頭を譲ろうとしたのは、その前提があったからこその話)、
その先を細かく描かなかっただけ。
気になったのは、加齢臭が漂ってきたことだね。(その映画館の話ね)
けっこう面白かったわ。
松田の荷物の長い棒は何か意味あんのかね?
ラストの手旗はいらんかったとやると思う。敬礼で十分。
321 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 21:12:01 ID:9UZgy7PS
>>294 「ハッピーフライト」は、解説すべきところとしなくても構わないところで
きっちりと取捨選択が出来ているだろう。
「ピトー管は機体の速度を測る装置」のような本筋に関わる部分は台詞と演出できっちり説明してるし、
「パイロットの食事が違うのは食中毒防止」のような蘊蓄もかなりある。
それでも足りない部分は小学生の社会科見学を追う形で補完している。
管制用語は完全ノータッチだが、本筋とは関係ないから影響はない。
航空ファンはニヤニヤ楽しめ、一般人は「ああ、通信してるんだな」と思うだけ。
「アイハブ」「ユーハブ」は見てれば分かる。
この映画の説明不足は、「ピトー管」が一体何物なのか説明していないレベル。
>>320 兵隊じゃない(山岳会だから)から敬礼では意味解らない。
隣に座った見知らぬおじいちゃん、手旗信号を声だして読んでた。
私と同じく錠前と勘違いしていた人がいた!
と思ったらコピペミスですか。
324 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 21:22:13 ID:s2aQ1Js4
観て損した。
香川照之 役柄に合っていた。良かったと思う。
浅野忠信 彼は都会に置いてこそ、あの垢抜けないキャラが今どきの役者の中にあって無骨さと
存在感を与えるのであって、あの時代やあの大自然の中ではただの2流役者であった。
松田龍平 あの役柄からのイメージキャステイングなのだろうが眉毛の剃り跡に気が滅入るぐらい
表情作りなどが大画面に耐え切れていなかった。失敗。
宮崎あおい 登場場面の度に作品をさらに軽くしている。
とにかく作品中のエピソードというか小話が浅く薄い。ラストの手旗信号のやり取りは観てるこちらが
恥ずかしくなる様なサム〜イシーンであった。題材とスポンサーを獲得した監督が脚本を煮詰めていない
日本映画の典型的な失敗作である。
ま、ドラマの方は、昨日の敵は今日の友、軍上層部はわからんちんというステレオタイプで、大したことはない。
ただ、「こういう人たちのおかげで今自分たちは山に登れるんだなあ」ということが伝われば十分。
>>324 何度も同じ内容のレビュー書いても、効果薄いですよ。
何でだろーなー。
浅野忠信って、実力派と思ってたが、勘違いかなー。
今回は異常に大根だった。
>>327 考え違いをしている。
今回の演出は、職業人が目的を遂行する。
淡々と仕事を遂行する。大きな仕事をする人ほど、静かな人が多い。
329 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 22:14:47 ID:8s+w+Ab5
俺も先週観てきたけど個々の展開があっさりしてたから感動とかはなかったけどイヤらしくなくて良かったと思うな
ノブとか完全に死亡フラグ立ってたのに死ななかったのはいい意味での裏切りだった
「おくりびと」好きな人は、この映画のあっさりっぷりが気に入らないかも。
観に行った年配層の間でも評価は分かれそう。
332 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 22:41:46 ID:aFH5174A
今日観てきた。
映像は確かによかった。
ストーリーとしては、弱いのかもしれないけど、感動の押し売りには辟易する方だから
、淡々とした話しの流れは自分的には好きだな。
浅野はその淡々とした流れをよく演じたと思う。
測量業界を相手に仕事をしてきたけど、年配の技術部長さんとかはあんな感じの方をよくお会いする。
肉体労働者でもあり、プライドを持った技術者なんだよな。
だから、頂上一番より測量という仕事の目的にするというのがよく描けていたいい作品だった。
ストップモーションは黒澤明もどこかで使っていなかったかな。
演劇、映画史に詳しい人なら楽屋うけするような手法だけど、
それがわかる人はここにいるかどうか。
とにかく良い映画を作っていただき監督とその仲間に感謝します。
>>333 黒澤がストップモーションを使ったのは、「夢」の中で1カットのみ。
とりあえず
「同じ山だろう」
「なかったことにできんか」
ワロタ。
うちの会社の上層部も、あんな感じだ。orz
>>323 そのじいさん、兵隊で海軍行ってたのかもしれんね
海軍さんは基礎知識として手旗信号を叩き込まれるから
>>335 なんで大日本帝国陸軍の軍人さんたちを
あんな風に器の小さい人物にしてしまったのかw
読めば読むほど駄作の香り
TV見れば十分な作品と理解した。
339 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 00:12:26 ID:ScoUa+um
>>338 TVでは見ても仕方が無いから
いっそ何も見ないほうがいい
TVで見る必要は無い
この映画は大画面で見ないと意味ないよね。
42インチじゃだめですか
342 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 00:21:11 ID:ScoUa+um
それは恐ろしい駄作だなw
生存者ありを越えているようだが
344 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 00:27:12 ID:ScoUa+um
>>343 駄作とは言っていないね
自分は完璧な映像に謙虚な運びが気に入っているが
君は見る必要ないよ
恐ろしい駄作という理解でいいわけだなw
劇場の大画面で見たほうが、映像を楽しめるし迫力がある。
雪山もよかったけど、自分は夕日(だっけ?)に染まる雲海のシーンが好きだ。
柴崎のシルエットが重なって、「うわ〜っ」って感動した。
>>345 恐ろしい駄作と、普通の駄作との違いはなんですか?
恐ろしい駄作
「八甲田山」
普通の駄作
「人間の証明」
349 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 00:47:37 ID:FFpCCeba
せっかく命がけでフィルムに焼き付けてきた映像を、液晶で見るとかアホじゃね
復活の日のオーコメ聞いて木村大作 は撮影するしか能のないバカだと思っていたので、
映像だけを見に行った。
映像は凄い。
復活の日も南極の映像だけはよかった。
すごく面白くもなかったけど結構考えさせられた。
作り方によっては昔の国策映画にもなる話。
遊びで登山したっていいじゃない、
○太子さまだって、、、ねぇ
352 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 01:17:55 ID:Sg3pRr0G
ストップモーション→山頂で大自然に放心
は登山者なら理解できるんじゃないかな?
山頂手前のいざって高揚感も山頂からの景色にただただ圧倒されてどこふく風
あの感覚を映像的に表せてる気がする
しかも大仕事をなしたんだから、アリだと思いますよ
>>336 手旗信号は小学校(国民学校)かまたは中学校教育でも
とりいれられたと聞いた。戦時中かもしれない。
最後の手旗信号の場面で、ぐっときて涙があふれ出た。
ひと様ざまだ。
戦後も海洋少年団というものがあってなあ
ストップモーションはロシア演劇のゴーリキの「検察官」のラストシーンが
有名。新劇俳優やファンはよく知っている。歌舞伎でも使うようだ。
ストップモーションというと「明日に向かって撃て」のラストシーンが印象に残っている。
だからあのシーンで終わりかと思ってしまったよ。
357 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 02:18:26 ID:ecdiEgIT
恐ろしい駄作か いい表現だ
俺はみてよかった
>>332 実に適切なコメントですね。まったく同感です。
359 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 03:45:14 ID:Z1RQv6QU
ここまでの投稿を読んでみて
「監督になりきれなかったカメラマンが撮った、環境・記録映画」
という感想が最もよくこの映画を表しているな。
なんか同じ奴が書いてるくさいがな
5点満点で4だな。
ただ、減点の原因は説明不足や登頂カットではない。
漏れはストップモーションで山頂を見据える香川の表情が薄れていく演出に
涙腺が決壊しそうになった。
映像はまちがいなく5。ただし、動きで驚かすようなものはない。
減点の主因は脚本だね。
宮崎あおいはいなくてもよかった。浅野が女にデレデレする高倉健コピー?に見える。
「何かに打ち込む男たちの影にはそれを支える女たちが…」に言及しないといけない
「アリバイ工作」がうぜー、っていう皮肉か?wと勘ぐりたくなるほどいらん部分。
養殖うなぎじゃなく 天然うなぎを食ったみたいにおいしかった
本物はいい
淡々とした感じと映像がよかった
でも、音楽と編集とステレオタイプ感がかなりマイナスだった
あと雷鳥がかわいい
364 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 09:41:09 ID:RYe/irkk
>>348 八甲田山が恐ろしい駄作だという訳は?
いい作品だと思うが
これは25億いくかも
爺婆は金も暇も持っているからロングランの可能性があるねぇ
そのうち、地方の市民館とかでも上映されるだろうから、息の長い
興行になりそうね。
原作読んだときから映像を楽しみにしていた
映画館で山を体感出来満足
香川照之ますますいい役者になったね。
年寄りがやっぱり天然ものはうまいなといいながら
素人が料理したうなぎ食ってありがたがってるってかんじだぞ
あんまり評価高くない人にとって一番気になってるのは
その料理にあたる監督の手腕じゃね?
原作に忠実だとエンディングが物足らないのかも知れないが
あの手旗シーンは違和感があった。
柴崎たちが長次郎雪渓を登れるチャンスは極めて短い期間だったはずなのに
三ヶ月後の測量の日に山岳会はいったい何所から登ったの?
高度に洗練され練り込まれた緻密なシナリオと
唸るような演出・・・・っていうのとは違うな
それをやればやるほどこの映画の本質から外れていくのかもしれない
かといってシナリオが外していることはまったくない
映画を見て十数年ぶりくらいに原作を読み直してみて
その抜き取り方には感心した
新田次郎の虚構性とはまた違う解釈で面白い
それが映画的効果を生んでいるのは確か
その場所によって撮影させられた画を生かすという考えだったのかもしれない
手旗のシーンはまさに映画として描きたかったんだろうね
原作ではただ手紙を読むという形だが
役者の肉体全身を使って表現したかったのではないかと
手旗のところ、読みあげている時間が早いのが気になった
コ・コ・ハ・ニ・チ・ャ・ン・ネ・ル
を、最後まで見てまとめて「ここは2ちゃんねる」と読んでるのはいいんだけど
けっこうな長い文章とかあったのに、文章と文章の間が短くて
山岳隊は必死で超高速で手旗降ってるのかとその絵を想像したら
ちょっと感動が削がれたw
374 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 12:27:55 ID:iHzxJVqU
>>368 素人料理を有り難がって食べるのはむしろ若者だろ?
年寄りは日本人特有な素材の旨さを知っていると思うよ。
>>373 手旗信号は「おめでとう」「ありがとう」くらいで良かったのにな
長過ぎたから読み方を変にしないと尺が伸びてしまうw
376 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 15:29:57 ID:IJYXzDyo
そうだね、素材のうまみ
若者は、ウドとかズイキとかおいしいと思わないだろ
香辛料やバターの沢山入ったものの方が良いと思うんだな
378 :
323:2009/07/02(木) 16:16:18 ID:IIQw74/r
>>336 兵隊で海軍かぁ。戦争かぁ…。
あのおじいちゃんも命懸けで時代を駆け抜けたんですね。
映画を観られるような、安穏な老後でよかった。
私もガールスカウトで手旗信号やったけど、辞めたら忘れた。
雨だとくっついちゃうから、晴れてないと使えないし双眼鏡ないと見えないし、
ダメダメな通信手段くらいにしか思ってなかった。
実際に手旗信号を使った人達には、思い出が溢れるシーンだったんでしょうね。
379 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 16:33:41 ID:4hp/Pz3e
今日マイカルで見た。
2番目に大きなスクリーンだった。
平日でもあり、1番大きなスクリーンのルーキーズより人多かった。
客層大きく二つに分かれる。
役者目当ての20代後半から40代ぐらいの女性連れ。
登山もしくはトレッキング経験豊かそうな初老カップル。
映像美はもちろんだが、
深い感動あり。
380 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 16:49:47 ID:eMthhmBm
人が書いた感想に、反論イラネってのに(笑)
381 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 16:59:44 ID:tpWtrr5K
DVDになるころには
環境イメージDVD・『剱岳(立山連峰)』解説 浅野忠信 香川照之 で発売されるはず
382 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 17:22:14 ID:KzMTPB3E
NHK「プラネットアース」みたいなHDカムのハイコントラスト、シャープネスな映像も好きだけど
やっぱり邦画的なフィルム映像は美しいねえ
見てきた
香川と宮崎と山々がよかった
しかし内容は退屈で眠りそうでした
ネタバレ
あと、違和感を覚えたところがいくつかあった
大きな岩が落下してくるところと雪崩のところが
急に違う画質になったように感じられた
また剱岳登頂成功の肝心な場面がないのはなんでなんだろう
香川と浅野で一番の登頂を譲り合う場面から
いきなり四等三角点を設置しようの場面になっている
ここは「ヤッタゾー」みたいな場面があったほうがいいと思う
「ヤッタゾー」なんてされたら萎えるよ
872 名無シネマ@上映中 sage 2009/06/28(日) 16:34:50 ID:RmRS0dLQ
ドラマ性か。
日本山岳会を極悪集団にして、さんざんな妨害活動させたら盛り上がったろうな。
山頂でくんずほぐれつの殴り合いをやって、最後には「仲間たち」として認め合う感動の展開。
あと隊員の何人かが死ぬのはお約束だよね。
ノブは明らかな死亡フラグ立ってるんだし、滑落死させるべきだった。
長次郎は落石から柴崎をかばって、圧死とか。
考えてみれば、こういう感じ方が万人ウケしたかもな。
登頂して「ヤッタゾー」も追加w
386 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 18:37:03 ID:nSI7b/0M
DVDは本編より剱岳の映像をメインに売ればいいと思います
というか本編が付録扱いで
浅野忠信、香川照之。演技最高でした。見直しました。
夏山羊さんは、ちょっとガタイがしっかりしすぎてて元気そうなので、
浅野におんぶされて下山したときは「おい、歩けよ」て感じがした。
数年前に劔岳登った私としては「おお!おお!」て感じの絵が連続でしたが、
岩登りの雰囲気が少し出てなかったのと、あの龍平の滑落なら普通死ぬぞとか
違和感はありました。
後部座席のおばちゃん連中が「田中さん、アメちゃんたべ!アメちゃんたべ!」とか
大声で話していたのがとても印象的でした。
>>371 >その場所によって撮影させられた画を生かすという考えだったのかもしれない
うん、そうかもしれない
演出は二の次でいい
ここでネガキャンやっても意味ないと思うよ
実際に見に来てるのは2chを見てない爺ちゃん婆ちゃんだから
平日の動員数がすごいらしい
ここでネガキャンやってる連中って何なの? もしかして・・・・・。
>>373 手旗で笑いといえば
イージスの「グソー確保」を越えるものはない
267と同じくらい駄目ですね
>379
自分20代後半で夫婦で行きましたけど、役者目当てじゃなくて単純に作品目当てですよ。
今作は山好き高齢者と映画好きしか入らないと思ってましたが、けっこう色んな人がいてビックリ。
あの映像で、迫力ある雪崩や暴風のテント、見事なグリセード、
いい原作、いい役者を使ってるだけに、惜しい、なんかが足りない。
かなりの名作に成りえたと思うだけに惜しい。
でも、いまだに余韻が残ってる。
これこそが映画館でみる映画
何気に名作かもしれない。
4〜5月頃のあのあたりは昔よく行ったけど、
全ての映像が何を伝えてるか判るような気がしながら見ていたよ
登頂し測量したのが全てであって、それより重い事実はないわけだから、
手旗などは軽いことはどうでも良かった
映像は絶賛する人が多いけど、実物には到底かなわない
あんな素晴らしい夕焼け(?)は見た事が無いけれど、
396 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 21:58:22 ID:iHzxJVqU
実物より上回る自然の映像ってあるのだろうか…
映画館の映像って暗いし感心しない
BSでこの映画をやってくれれば、もっと綺麗に見えると思う
398 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 22:16:39 ID:bnHswxSq
一番近いのがシネコンなんだよORZ
最後に主人公が測量しているところ目がけてつかつかと手旗振るために現れるなんて
感動の押し売りそのものだろ
あいつら測量始めるまで待ってたのかよ
「団塊は愚か だからこんなもんで面白がるんだろ?!」
ってな感じのなめきった脚本
でもあれでぐっときて涙があふれたっていう軽い人物もいるんだろうなぁ
>>400 所詮、お前さんには映画や演劇を鑑賞する能力がないということだな。
スタッフのブログによれば、この映画の総観客動員数が100万人を突破したらしいです!
さすが!
そのうち十万人くらいは
「皇太子様も鑑賞なさった映画」と
足を運んだ皇室ヲタのジジババだと思う
皇太子GJ!
あの映画を鑑賞する素地がないということだな、と言い換えてあげよう。
405 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 23:47:54 ID:ZjbZhkOl
なんで最初から雪渓を登らなかったのか
よくwからない。
あまりに退屈なので、時計をみたらそろそろ
行かないと映画おわっちゃうぞと思ったら
あっというまに登った。
脚本が最悪。
>>395 >映像は絶賛する人が多いけど、実物には到底かなわない
実際の風景と比較しなくても、山岳ドキュメンタリー映像に頻繁に接している山ヤあたりから
みればこの映画の山岳ロケ映像に特段の感激も覚えないのではないかな。
ストーリー展開、人物描写が今ひとつだったので、折角のロケ映像を生かしきれていないとも感じた。
でも、このあたりは原作の限界かも。
いくらデカイ画面かわからんけど、実際に己の眼で記憶した映像に比べるとなぁ。。
しかし、CG無しと言われるのに、どうやって近代的建造物を処理したんだろう?
エンドロールで知り合いの名前が登山指導かなんかで出てきたときはひっくり返ったw
手旗はどちらもキレが悪いよ。
もちっと、こぅ、一文字一文字ピシっとな。
とか、偉そうに言いながらオレは御前までしか行ってませんw
天狗から昼に出発して立山温泉無理っすw
409 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 00:26:47 ID:oajzdX6O
今日観てきた。爺さん婆さんばっかりだった。
これって、面白いのかな?と思いながら観てた訳だが、
確かに手旗のシーンで完全に醒めた。
泣くシーンですよ、ここがテーマですよ、って聞こえてきた。
そんなもんは最後にとって付けるもんじゃねえよ。
木村大作は日本映画のど真ん中で何を見てきたんだろう、と思った。
映像は綺麗なんだけど、映画館で二時間も山を眺める意味ってあるのかな。
何日か前に観た「幼獣マメシバ」の方がよっぽど泣けるわw
ただ、香川の演技は良かったと思う。初めてそう思った。
いろいろと気になるところはあったけど日本映画でこんなに映画らしい映画は久しぶり
テレビドラマでは作れないスケールと映像美は映画館で見なきゃ、と思わせるよ
こんな映画がヒットしないとますますテレビドラマの延長が映画として幅をきかしてしまうからヒットして欲しい
でも若い人達が興味をひく題材じゃないな
ポスターとか地味すぎたよw
やっぱりロケはいいな
平日の入りだと1位なのな
1 劔岳 390514152
2 ROOKIES 341311194
3 トランスフォーマー 325349066
4 ターミネーター4 275802822
5 愛を読むひと 138577814
6 真夏のオリオン 67806505
7 天使と悪魔 62246564
8 ハゲタカ 53112598
9 余命1ヶ月の花嫁 48491770
>>409 漏れは登頂前の香川の表情が薄れていくところで泣いたがな。
手旗はそうじゃない人向けのシーンだなw
ストップモーションで「明日に向かって撃て」のラストを思い出した。
おれの年齢(50)でも、「仲間」には引くなあ。
かなりミーハーなたちですが、剣岳に登りたいとは思わなかった。
雪崩寒そう。
転落痛そう。
ニワカ登山家が押し寄せるんだろうか?
新田次郎の文章も読み易くノベライズされたみたいだし、
昭和文学もどんどんケータイ文体に新訳されてリバイバルしたりして
あおいちゃんの日本髪は自前!をアピールするための洗い髪シーン
別に手旗じゃ泣かないが、一回目の挑発のやりとり、二回目の和解のやりとり、
と二段構えでやったのがなかなか効果的だったんじゃないかなと思う。
418 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 01:16:46 ID:oajzdX6O
>>414 あのシーンね。
あ、頂上登る前に終わるの!?
って思った。
で、そういうのもありかな、なんて。
やっぱ観る目無いのかも、おれ。
チラ裏
漏れがいちばん気になったのは、冒頭の字幕
「点の記とは…」
の日本語がおかしーじゃねーかw
フジ映画「劔岳」動員100万人突破、興収11億円 (2009/7/3)
10億突破おめでとう
10億突破か
1日に観に行ったけど結構入ってたからもっと伸びるだろうね
暖かい日は当然雪が緩んで枝沢の小さい雪崩を目撃することが多くなる
雪崩と落石についてはAM10時までに抜けてしまえば、やや遭遇する確率が低くなる
雪渓の下がえぐれ橋になっている下をくぐるのは、いつ崩れるか判らないので素早く行動します
雪渓の中央と端は抜ける危険があるので避けます
この映画は、
*文部科学省:青年・成人特選、家族・少年選定
*映倫管理委員会:青少年にふさわしい映画
*富山県教育委員会:選定教育映画
の指定をいただいたそうです!
若者、特に測量士補免許取得を志す若者にこそみてほしい!
>>409 そのとおり。
香川さん、謙虚で礼儀正しい宇治長次郎はハマリ役!
素の香川さんも謙虚で礼儀正しく、他の俳優さんやスタッフへの気配りを忘れない方かしら、と思ってしまいました。
素の香川さんは下ネタが物凄く暴走しやすいので、事務所に生放送の番組やラジオに出ることをとめられています
426 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 15:06:27 ID:ucrcJT/D
427 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 15:27:52 ID:Jv9RcQ1U
いや、しかしすごい。嘘だろと思ってたけど、こんなにジジババばかりがわんさか入ってるとは。
年金が全てこの映画に払われてる感じw
映画『劔岳 点の記』観客動員100万人突破! 中高年に人気
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/67389/full/ 1日までの累計動員数は102万6258人、興行収入は11億2095万200円。
全国公開第1週目(6月20日〜26日)の動員数の内訳を見ると、土日の2日間が23万2083人(38.9%)であるのに対し、平日の合計が36万5170人(61.1%)と平日の客足が好調。
6月13日より先行公開された、劔岳のご当地・富山県だけで累計動員数6万5000人、累計興収7000万円を記録しており、通常作品の同県シェアに比べて4倍強という驚異的な興行成績で全国的ヒットを牽引している。
同作は公開の半年前から木村監督が先頭に立って、『木村大作戦』と銘打った全国47都道府県を回る宣伝活動を展開。木村監督は「最近、インタビューなどでテレビや新聞、雑誌などに露出
NHK 日本の名峰 第1巻 北アルプス
430 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 16:08:20 ID:1u0C8Qxn
>>334 赤ひげで
保本のところにまさえが来て
おとよが嫉妬する。
そこで赤ひげのアップでストップモーション
フェイドアウト。
431 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 17:16:31 ID:1u0C8Qxn
ちなみに八甲田山について
黒澤はクソミソにけなしてた。
連隊がどちらの方向に向かって進んでいるのか
すら映画では判然としない。
「森谷は俺の所で何を見てたんだ。」
432 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 17:20:06 ID:1u0C8Qxn
■[映画から遠く離れて]日本映画界が駄目なのは木村大作のような
チンピラがいまだにデカいツラをしているからに決まってるだろ!
2009-06-27 - HALTANの日記
http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20090627 この人は何をいいたいのかわからない。
ただ、意味もなく木村大作が嫌いだということだけはわかるが。
木村大作がいようがいまいが
日本映画が大して変わるわけもないのに。
見てきた。
浅野忠信は演技なのか、大根なのかどっちなのか分からなかったが、
映像は凄かったね。
434 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 18:21:29 ID:DbHua+II
山に行き始めて三年目くらいのときに原作を読んで、十月の連休に
単独で長次郎谷から山頂に立った。もう三十年近くも昔のことだ。
まさか今頃になって映画化されるとは思わなかった。
>>432 空虚な文章だなぁ
この人は集団で何かを作った経験が一度も無いのではないだろうか?
まさかの大ヒットだなぁ。
公開前、これだけの大作が人知れず消えていく事を危惧したものだが・・。
皇太子効果もあろうが、まあ100万人動員していい映画だよな
剱岳に登ろうと思って現地の山小屋に予約の電話を入れたら
もう満員になってたんすけど
とりあえず行けば?
便所の前にでもゴロ寝させてもらえるだろ。
飯はないかもだけど。
宿泊断ったら精子にかかわるので絶対に泊めてくれる。
ていうか、登る時期を後ろにずらせよ
満員ならそれはそれで、映画のごとくテントを張るから別にいいっすよw
441 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 19:26:26 ID:0TVNOxUL
なんだろう、この映画って、「面白い」って言わなきゃいけないような、空気を感じるんだよな。
「つまらない」って言っちゃうと、「スタッフも俳優も、命がけだったんだぞ!」とか、
「お前みたいな、見る目の無い観客が、日本映画を駄目にするんだ!」とか言われそうで…。
ライムスターの宇多丸さんがラジオでその辺り突っ込んでましたね。
>>441 >空気を感じるんだよな。
それは周りがつくっているのではなく、キミが作っている空気なんだな
そんなこと気にしなくてもいいのに
444 :
406:2009/07/03(金) 20:02:21 ID:jzMmS8h8
>>441 確かにね。でも、それもやむなしだよ。
ストーリー展開とか人物描写とかステロタイプなんだけど、一般受けするだろうからね。
それに、山岳ロケにもヒト、モノ、カネをつぎ込みましたっていうキャッチの効果もあって、
映像に魅せられている人も多いから。
この映画、新田次郎へのレスペクトは感じられるけど、
柴崎ほか登場人物への制作側のそれが希薄な感じがした。
445 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 20:04:10 ID:0TVNOxUL
>>443 なんていうか、そういう余計な気遣いをさせる映画なんだよね。
多分、公開前のインタビューとか、各メディアの映画評とかで、
昨今の、ドラマの映画化みたいな安易な発想の映画に対する批判と絡めて、
語られる事が多かったのと、関係してるかも。
俺も、ああいう類の安直な映画には、批判的な感想を抱いてるんで。
まあ、そんな事は置いておいて、率直な感想を言え、と言われたら、
「面白くなかった」って言う事になるな。
美しい背景、短調なクラシック、ぼろいナリの男が二人トボトボと。
一瞬砂の器に見えた。
>>431 土地感覚無い俺には
こだま号がどちら方面に走っているのか不明だし
横浜、平塚、鎌倉の位置関係も不明だが
そんな物は関係ない面白さが合った
448 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 20:25:06 ID:NpBbzWRn
映像美褒める奴多いけど
例えばクリフハンガーとかBSの自然番組の方が壮麗じゃね
449 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 20:25:15 ID:aYZpK7Xc
>>445 率直な感想を言うまでに前置きが長くてワロタwww
450 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 20:35:12 ID:NpBbzWRn
映像美って海外の自然の方が全然奇麗なんじゃないの
剣岳である必要なくね?
>>450みたいな奴が増えたから余命一ヶ月の花嫁とかいう映画がヒットしたわけですね
馬鹿向けに映画作らなきゃいけないから製作側も大変だわな
山岳会と仲村トオルが作品を安っぽくしてたな。
もっと地図を作るって情熱を出してほしかった・・・
あと登山中の肉体的つらさも欲しい。
453 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 21:24:34 ID:2KbUJxj8
香川・役所以外糞
いくらなんでも浅野の演技と台詞は酷すぎる
結局
文句たらたらの部下を上手く使いこなしつつ
死ぬ気でプロジェクトやり遂げたのに
上の都合でなかったことにされて
「何をしたかではなく何のためにそれをしたかだ」云々と
自分を慰めてるしょうもないサラリーマンの話にしか見えなかった
454 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 21:28:32 ID:3x2eJs+i
>>451 意味が分かりません。
「馬鹿」を定義してください。
あなたは「馬鹿」じゃないんだからそんなの簡単でしょ。
昨日観にいった。ネタバレ入りです。
画はきれいだった。プロローグとエピローグの山の画は金を払って見る価値はある。
だけど重厚な原作モノにありがちな、エピソードが細切れな食い足りなさが残る。
雪崩から3分後に全員救出とか、クライマックスの手旗信号のあり得ない早口とか、
ジックリやって欲しいところがサクサク進んでしまうので感情移入しきれない。
なんかドタバタしたけど登れちゃった♪お互い乙!という軽さに繋がる。
宮崎あおいとか、山岳信仰の町との絡みのエピソードは半分くらいに削って、
トラブルのエピソードも一つ二つ省いて、富山日報の記者も消して、ここだっていう
シーンをジックリ料理して欲しかった。
これでも没フィルムやカットしたエピソードは山ほどあるんだろうから、ワンクールの
正味6時間のテレビドラマに仕立てた方が泣けるかも。
映画の日1000円で妥当てところかな。
龍平か山岳会のメンバーの一人二人が死んだ方がストーリーの据わりが良いだろうと
思うのは俺がドンパチ映画を見すぎてるせいだな。
456 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 21:42:52 ID:3x2eJs+i
>>445 実写だから偉い、実際に山に登って撮ったから偉い、みたいな空気があるよね。
俳優・スタッフの努力は素晴らしいからとりあえず誉めてあげましょう、みたいな。
でも、映画の面白さにはそんなの関係ないはずなんだよ。
「トランスフォーマー」や「ボーン」シリーズで、
制作者が出来る限り実写に拘ってるのを知ってるんだろうか?
実写シーンとCGシーンの区別をハッキリ言えるんだろうか?かなり疑問だ。
観客の立場から言わせれば、
映画を撮るのに「何をしたか」ではなく「何のために」したかの方が大事なんだよ。
実写であることしか自慢できないなら、ただの自己満足フィルムに過ぎない。
そういう意味で、「本物の映画」だの「魂の記録」だのというキャッチコピーは
とても興味深いものだと思う。
457 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 21:53:45 ID:7KMbg6JQ
>>447 誘拐事件の映画と、雪中行軍で道を見失って目的地近くで遭難する映画と
いっしょにするって馬鹿なの?
そういう馬鹿に剣岳も受けてるんだろう。
黒澤がみたら、「これは映画ではない」というだろう。
八甲田山は、映画の範疇に入るが、剣岳はもはや映画ではない。
458 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 22:14:47 ID:oajzdX6O
家族との会話で思わず「〜〜ですちゃ」って言いそうになる。
学校サボって見に行ったのバレるw
それから、剣岳を何回も「剣が峰」って言ってしまう俺。
映像から自然を感じられるかどうかで評価が変わると思う
460 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 22:23:06 ID:bDX/Zx1+
461 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 22:30:46 ID:I674i5+E
確かに、宮崎の新婚ベタベタシーンなんていらなかったよ
犬のハチが駅に迎えに来てればヨシ
>>457 すまん書き方が悪かった
土地感覚が無くても、天国と地獄は娯楽傑作
剣の方は土地感覚が有って、退屈な場面で脳内地形図を広げなければ不明な作品。
最悪 金払っても出たくなる
愚作 始終悪態付く、主人公シネ
駄作 退屈だけど最後まで鑑賞可能
凡作 よく眠れた
俺的には駄作レベル
本編をテレビで流して、その後でメイキングを有料上映される方が感動できるかもだ。
465 :
名無シネマ@上映中:2009/07/03(金) 22:59:33 ID:8rys1SAK
とりあえず、この映画をみて
日本って美しいなと思えたよ。
測量を学んでいる高校生・高専生の3人以上のグループの皆さんへ
ユナイテッドシネマホームページの「入場料金」のところに次のような記事がありました(要約)。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★高校生(高専生含む)が3人以上のグループ全員で同一作品を鑑賞する場合、窓口にて「高校生友情プライス」と声をかけ、各自の学生証を提示すれば一人1,000円。
※「映画館に行こう!高校生友情プライス」は好評につき、実施期間を2010年6月30日まで延長。
この機会にぜひとも「劔岳 点の記」をグループ鑑賞し、測量従事者がなくしてはならないものを話し合うきっかけとなれば嬉しいですね!
自然を前にすると人間は小さいなぁ、
分かち合える仲間がいるっていいなぁ
たとえそれが評価されないとしても
困難な仕事を成し遂げる達成感を得たような爽やか気分になれた。
一般登山者<山岳会<柴崎<撮影スタッフ
剣岳のようなヒエラルキーですね
今年の秋は例年以上に登山事故多発しそう
なんだかんだいって中高年は山好きだよね
おれらより体力あるもん
471 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 00:06:27 ID:bzeesPXn
八甲田山のスレはここでありますか?
シネコンと普通の映画館とでは画面が違うのですか?
普通の映画館の方がもっときれいのであれば、
もう一度観たいと思います。
473 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 00:52:10 ID:DTD0Tist
ディスカバリーチャンネルでやってた「エベレスト」と
どっちが面白い?
475 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 01:27:21 ID:MJbEOThw
この監督、元黒澤明の助監督らしいな。
全部本当に撮ったんだって。
476 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 03:47:58 ID:dTWgcTWS
沈黙みたいに、役所メインにすれば良かったのに…
ここは映画板なのに
>>475みたいな人もいるんだね。びっくり。
最近2ちゃん見始めた映画ファンがいたとしてもこのスレ見たら直ぐに去ってしまうよ。
年寄りであることがそんなに自慢になるかなあ
479 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 05:50:25 ID:MCMUzHxs
おぉ、和製クリフハンガーのスレはここでしたか
この映画、二世俳優が多くないですか?
役所広司は親子で出演していますし。
監督とお父さんが仲良しだったので。
なんかもうむりやりだな
>>478 経験と知識
あおいのシーンで天幕張ったw
484 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 08:08:06 ID:PqtB9Os+
石原裕次郎二十三回忌特別[映]「富士山頂」
7/4(土) 21:00 〜 23:11
テレビ朝日
『黒部の太陽』『栄光への5000キロ』と並ぶ、ファン待望の名作が登場!
石原裕次郎、渡哲也、勝新太郎という当代きってのスター3人が共演を果たし、
富士山の山頂に気象観測のレーダーを設置しようとする男たちの姿を描いた人間ドラマだ。
「映画は映画館で」という裕次郎の理念のもと、これまでビデオやDVD化は
いっさいされていなかった作品が、今回満を持して登場。徹底的なリアリズムにこだわり、
作品は実際に富士山で撮影された。
寒さ、高山病などの過酷な環境の中、撮影が敢行されており、
『映画』というものに心血を注ぎ続けた裕次郎の姿をその目に焼き付けることができる!
【スタッフ】
原作: 新田次郎『富士山頂』
監督: 村野鐵太郎
製作: 石原プロモーション
【出演】
石原裕次郎
渡哲也
山崎努
芦田伸介
星由里子
市原悦子
宇野重吉
東野英治郎
勝新太郎 ほか
http://www.tv-asahi.co.jp/yujiro/pop02.html
485 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 08:08:15 ID:rQJ/JTBk
精神年齢が中学生程度の奴には分からないだろうな・・・
35歳でもガキに見えてくるわw
これはいい映画。
>>484 その話、プロジェクトXで観たことがある。
作家になる前の気象庁に勤めてた新田次郎も、参加したプロジェクトだよね。
人物関係の三角点がはっきりしていると
もう少し緊張感が出ると思う。
浅野・香川・仲村というわけでもないし
浅野・宮崎・山?も弱いし。
松田の出し方をうまくやれば腐女子受けが狙えたのに
映画の中で、雰囲気や佇まいがお父さんに似てきたな、と思う俳優さんはいらっしゃいませんでしたか?
490 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 09:48:44 ID:nvSNYTkr
>>472 普通の映画館のレベルをどのくらいに置くかにもよりますが、
一般的にはシネコンのほうが画面が綺麗です。
…しかし最近の映画館に行き慣れておらず、
上映中に私語をして物音を立てても何も気にしないような方であれば、
定員入替制でない普通の映画館に行ってください。その方がお互いのためです。
>>488 腐女子受けを狙うって
松田と誰をホモらせる気だ?お前は
腐女子って言葉の使い方間違ってないか?
492 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 10:27:10 ID:Mx8ZAoC/
蟹の横ばいで四苦八苦する程度の腕前の僕ですが
嫁さんと劔に行ったときはエラい目にあいました。
嫁が北方稜線コースを手取り足取りアシストしながら
案内してくれるからってくっついていったら、、、、
・・・聞いて極楽見て地獄、、、なんじゃあの勾配はorz
493 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 11:00:19 ID:WZ7QxCem
明治の衣裳・装備の俳優さんが取り付くのはやっぱり
無理だろうね。最後の登頂シーンが無いのは、たとえ
入れようとしていたとしても撮れなかったんじゃない
だろうか。鎖等もなくさなきゃならないし。
495 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 12:24:39 ID:Cy5644PS
実際の登山は危険で臭くて汚いものなんだけどね。
糞尿と死体・傷病者に囲まれて、ヒィヒィ、ハァハァいいながら昇り降りする世界。
美しい映像とか感動とか言われると古参の登山家や山岳救助隊員は引いてしまうよ。
497 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 13:41:58 ID:MWEi1r/y
467の記事はユナイテッドシネマのみだそうです。
説明不足ですみません(^∧^)
クリフハンガーって一番最初のシーンは凄いけど、後はセットで撮影だよね?
栗ご飯がーーーー!!!
を思い出したw
見た。黙々と作業するのは良いんだが、黙々としたまま終わってしまったw
盛り上がりもなんにもない。感動の押し売りは大嫌いだが、尻つぼみで終わ
るのも消化不良だなぁ。自然と心の中に沸き上がってくるものが無かった。
地図だけじゃなく他の分野でも沢山の人達がコツコツ黙々と仕事をしているから
自分たちが存在できている事をあらためて実感した。
ジジババのマナーの悪さに呆れた。散々マナーのCM見てしゃべるもんなぁ。
趣味で登山やってる人かどうかわからんが、こそこそウンチク言ってた。
他のじじいは紙コップ置きっぱなしだしwあれじゃ山んなかゴミだらけになるわなぁ。
501 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 16:12:03 ID:zxh0Hyo4
>>484 >映画は映画館で」という裕次郎の理念のもと、これまでビデオやDVD化は
いっさいされていなかった作品
「富士山頂」はずいぶんと前にテレビで放映したことがあるよ
それより「黒部の太陽」が本当にお蔵入りの作品だよ
あれは裕次郎の遺言でDVD化・ビデオ化は無理といわれている
たまに抽選で当たった人だけが行けるなんだかの上映会が企画されたくらい
502 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 16:47:23 ID:zxh0Hyo4
>>501 以下「富士山頂」のネタばれ
見る前は山の男たちがでてきて
富士山レーダーの資材を全て強力で運ぶのかと思っていた
新田次郎「強力伝」ばりの内容かなと期待
しかし予想外にヘリコプターが登場し
まあそれはそれで手に汗を握るわけだが
頂上に降ろして終りだよ
>>502 プロジェクトXはその時のヘリのパイロットが主役だった。
>>502 まぁそれはよく知られたことだからとも思うが
余計なことをするね
お礼にキミのこれからの人生のネタバレを
実り無いものになるでしょう
鬼の首を取ったかの様なネタバレを披露するも、周りの人間の殆どが知っていて
寒い空気を送り込むってヤツはどこの世界にもいるんだなw
ネタバレって反応したら同罪なんだぜ。
みんなでいっしょになかまたちってエンドロールにでようぜ
やっぱり畳でセックスシーンがあればこの映画も引き締まったのに
>>492 横バイで苦労するパンピーがなんで北方稜線みたいな
ばりばりのバリエーションルートにいくんだよ?w
手旗信号のやりとりなんて、わが人生で見たことがなかったので、結構長めに見せて
いただいて勉強になりました。監督さんありがとう。
手旗信号程度なら、海上自衛隊の一般公開や体験航海に行けば
いくらでも見る機会はあるけどね。…
>>491 松田と浅野は「御法度」の衆道コンビ
今回も隣り合って寝ている場面を見て
龍平でっかくなったなー と
>>508 日本語が理解できないヤツがレスするなw
劔沢で撮影隊に出会って映画化を知り、公開を楽しみにしていました。
が、期待と思い込みが過ぎて映画を素直に楽しめませんでした。
先入観を捨ててもう一度観に行きたいと思います。l
女「失礼いたします。夫がお世話になっております」
男「オヤこれはこれは。この度は大変でしたね」
女「ええおかげ様で。すべて貴方の仕組んだ事ですわね」
男「ほう、私が?いったい私が何をしたと?」
女「夫が訪問したとき、貴方は原作にない事をなさっていました。そう弓の稽古です」
男「まあ、あのくらいはしないと…」
女「アレを山頂に飛ばしましたわね?弓で」
男「現場に矢はありましたっけ?」
女「鳥が食べたのです」
男「確かに山にも行かないチョイ役でしたからね、この私も貴女さえも」
515 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 22:15:45 ID:qcxqU+rt
残念ながら不作だった。
山岳映像を追い求めた中でドラマ性を盛り込もうとしたのがどちらも中途半端に終わった。
どう見てもおかしな箇所として
1.やたらと出てきた手旗信号
2.雪崩に遭遇した場面 − 普通は助からない
3.滑落シーン − 同様
その他、登頂後、同じ雪渓のルートから下るのは容易でないし、他のルートは開拓されていないのでどうやって下りれたのか、等。
最後の手旗信号・・・台無しって言葉がピッタリ。
>>515 映画って基本は絵空事
うそを許容範囲に収めるのが大事だと思うが、
神経質な人に合わせる事はない
1.手旗 使っていたとしてもおかしくない
2.雪崩、滑落 偶然死ぬこともあれば助かることもある、それが山
おれも落ちそうになって落ちなかったり、落ちたけど助かったことがある
>同じ雪渓のルートから下るのは容易でないし
相当な重荷だから登るときにステップを刻む、降りは基本的にそれをたどる
>>517 絵空事は理解できるが、観客に余計な事を考えさせる展開が駄目
映画って娯楽だからな〜
普通は助からないからでやってしまうと、更につまらない内容に
なりそう。
520 :
名無シネマ@上映中:2009/07/04(土) 23:25:36 ID:I9BVw6Br
映画館で見るとスクリーンに圧倒されるから中味がなくても
風景でなんとかみれるが、いくらハイビジョンでも40インチ程度のTVで
みたらつまらん作品って気がつくよ。
真剣に山に向き合ったことが無い人たちが作った映画だからね。
山に対して思い入れがある人が観てもつまらないよ。
観る人の自然ふれあい経験の差が、感想の差になるような気がします
今回この映画は、偽り・手抜きの横行する日本社会に警告し、日本人がなくしてはならないものを問いかけた作品だと解釈します。
524 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 00:09:32 ID:bVz8os36
柴崎さんが
ノブと同じように貴方を疑ってしまいましたって言っていたけどどこのシーンのことなのか分からん。
テントからでて手伝ったとこ?
>山に対して思い入れがある人が観てもつまらないよ。
思い入れと言っても、所詮お遊び
実はこの作品には期待していた
HPの予告編を見ながら楽しみにしていたんです
結果はちょっと期待外れだったですね
いえ、別に悪くはないのですがもっと釼の様々な表情そして釼山頂を
極めたその喜びを画面から感じ取りたかったからです
まあ、あそこまでカメラを持ち上げたのには敬服しますが
引いたのは手旗信号 釼山頂で手旗を振ってるのを別山から見えるかあ????
おまけに日本山岳会のリーダー仲村トオルが終始ロングオーバーコートを着て
登っていたこと
あれってマジですかあ??明治の時代ってあんなオーバーを着て登っていたんすかねえ??
俺だったら室堂からミクリガ池あたりへ行ったところでギブアップです
それと面白かったのは日本山岳会の連中がいかにも重そうなデカイキスリングを
ヒョイと片手にもって担ぎ上げて肩にかけ歩き始めたこと
あの大きさのキスリングだったらどう考えても「う〜んんん よっこらしょ」と
担ぎ上げるのが普通でしょうね 多分新聞紙とかダンボールで中身を詰め込んで
膨らませていかにもこれから釼へ登るぞというリアリテイを出したかったのでしょうが
かえって演技っぽくて合わなかった感じです
せっかくの良い映画がそれで三流映画っぽく見えてしまいますよね
いかんせん 皆さん山登りには素人集団 キスリングの重さなんかわからないのでしょうね
いかにも重そうなキスリングを担いでいても山岳会の皆さんがスタスタ山道を歩くので
可笑しくてしかたなかったですね
527 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 00:29:05 ID:3Fc9NiMq
>>484 今日テレビで見た。ヘリのパイロットの渡哲也が
「ローターON!}「クリア」とか言ってて、吹いてしまった。
まるで三菱電機とキャタピラの宣伝映画で、最後部長が九州飛ばされて
終わるっていう、すっきりしない終わりかたってさすが「昔」感覚があって
これで団塊の世代は、昔の映画の方が良かったというから呆れるよ。
全編大根演技のオンパレードだけど、俯瞰して撮ってる絵は当時としては
画期的だろうなと思った。
528 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 00:32:43 ID:3tAigW1H
>>524 吹雪で足跡が消え帰り道の方向を見失ったこと
529 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 00:39:39 ID:4XdRtbUI
>>527 >ヘリのパイロットの渡哲也が
>「ローターON!}「クリア」とか言ってて、吹いてしまった。
なんで?
>>526 おまけに日本山岳会のリーダー仲村トオルが終始ロングオーバーコートを着て
パンフを買えば載ってるけど
あれは日本山岳会会員の加賀正太郎が
明治43年ユングフラウに登頂した時に
着ていた扮装を元にしたとあります。
ロングコートは防寒・保温に適していたのだろうと。
531 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 00:56:53 ID:3Fc9NiMq
>>529 だってそーとー臭くてさ。
今時のエバでももっともらしい台詞使うと思うんだけど…。
昔の人(団塊世代)は、そけでも「かっけー」とか思ったんだろなと…(笑)
532 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 00:58:28 ID:3Fc9NiMq
533 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 01:09:38 ID:4XdRtbUI
>>531 航空関係は何も知らないのですね。
今でも言いますよ。世界中で。
てか、これは飛行機やヘリコプターがエンジンを始動するとには、必ず発声しなくてはならないと義務付けられてる事。
「クリヤー!」はこれから回転するローターやプロペラ周辺に人が居ない事をパイロット自身が確認するとともに
近くに居る人にエンジン始動を大声で知らせる為のもの。
ヘリや飛行機の近くに居る人が、回転を始めたプロペラで首チョンパなんてのが実際に時折あるからね。
534 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 01:11:53 ID:3Fc9NiMq
>>530 八甲田山の例の遭難の場所の売店に当時の資料ブースがあって観たことがある。
明治35年の当時、当時の軍服の展示があった。薄手のメルトン生地(フランネル)
で実に寒そう。あんなので藪こぎをしたわけだ。その後の明治40年の剣で、
ロングコートって当時としては最先端だったと思う。もともとギャバで出来た
バーバリーやアクアスキュータムは、ヨーロッパの塹壕の中で使われた軍服である。
ベルトについているDリングは、手榴弾をぶら下げるものだし、イギリスの探検家など
ロングコートを着用していた、不思議ではないと思った。
>>526 雰囲気とか映像美とか優先だから
登山家の鑑賞に堪える作品ではないよ
あくまでも団塊の「なんちゃって登山家」目当ての映画だからね
536 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 01:14:18 ID:3Fc9NiMq
>>533 また知ったかぶって、それ位は知ってますがあまりに唐突で大根なんで
吹いてしまっただけです。アマチュア無線をするのですが、たまに航空無線
とかききますがね。
登山家の鑑賞に耐えるのは
1972年東和配給の西ドイツ映画「さらば白き氷壁」だけだと思う。
たぶんこのスレで知ってる人はいないと思う。DVD化もされてないらしい。
俺は映画館で観た。子供の時だったので話の筋など全く覚えてないけれども
映像の素晴らしさと音楽の素晴らしさ、それと独特の悲壮感みたいなのが強烈に印象に残ってる。
劔岳のスレで他の映画の話を広げようとする思考回路がよくわからん。
>>539 登山家の鑑賞には耐えないという話が出てたから
スレ汚しに書いただけ
541 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 01:33:17 ID:3Fc9NiMq
脱線。まーいいでは無いか、それもまた楽しいよ。
542 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 01:42:29 ID:3tAigW1H
>>527 >ヘリのパイロットの渡哲也が
>「ローターON!}「クリア」とか言ってて、吹いてしまった。
>>531 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 2009/07/05(日) 00:56:53 ID:3Fc9NiMq
>>529 だってそーとー臭くてさ。
今時のエバでももっともらしい台詞使うと思うんだけど…。
>>536 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 2009/07/05(日) 01:14:18 ID:3Fc9NiMq
>>533 また知ったかぶって、それ位は知ってますがあまりに唐突で大根なんで
吹いてしまっただけです。アマチュア無線をするのですが、たまに航空無線
とかききますがね
536ってみっともない
観てきました。
香川照之の演技と、登山風景が良かったです。
脚本と編集はもう少し何とかならなかったので
しょうか。
所々ブツ切れ。
せっかく浅野忠信や松田龍平が居ても、あまり
生かしきれてなかった。
544 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 01:55:51 ID:3Fc9NiMq
素人登山で、演技もままならないとか…。
松田龍平なんか、おこりんぼキャラのスレからし。
みえみえの様に、失敗して仲間をいたわっていくような〜風で。(笑)
最後は、たぶんにやっつけ仕事だったりして(笑)
545 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 02:18:19 ID:3Fc9NiMq
淺野の「地雷を踏んだらサヨウナラ」の演技力が
あるんだか、無いんだかを醸すような自然な感じが
出ているんだか、出ていないんだか微妙だった。
てかなんで夏でなく雪が残ってる春に登るの?
原作に何か詳細が載ってるのか?
548 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 02:45:11 ID:fEyGuhbu
ツルギダケ、ムケチンって面白い?
549 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 04:40:06 ID:6Y1SGWoh
>>547 雪がある時しか通れない
場所があったような…
>>547 ・冬から春になると雪が硬くしまってどこでも歩けるようになる、岩や石が剥き出しの状態よりも早く歩ける
・雪に悪場(がけ等)が隠される
・雪が解けると沢筋が剥き出しになって渡渉の繰り返しになったりすることが多い
551 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 08:53:21 ID:hEFS+Q2h
>547
7月13日、測量隊の測夫・生田信らが長治郎雪渓ルートから本峰の登頂に成功し
続く7月28日に柴崎らが登頂を達成している。
この賛否両論っぷりは名作の証拠。
測量士・測量士補免許をお持ちのみなさん、測地補助のアルバイト経験者のみなさん、もうご覧になりましたか?
まだの方は映画館にゴー!
554 :
崩彦:2009/07/05(日) 09:51:52 ID:JAAwKKVo
552 この賛否両論っぷりは名作の証拠。 その全く逆。駄作の証拠
>>547 こういう意見を見ると、原作を読んでいる人と読んでない人の違いがよく分かって面白い。
読んでいると何も疑問に思わないが、やっぱり、読んでない人にとっては説明不足だよな。
へいばんさんすけすたっふメジャーw
俺測量バイトしたことるぞ。
トランジットも速攻立てられる。
まあ三角関数なら得意だぞ。
>>547 予算はお役所仕事なので来年度に持ち越すことが出来ないので
その年の内に測量を終えないといけないから
558 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 11:03:56 ID:RNQeWcqK
>>555 確かに、未踏のルートを見つけ出す課程がちょっと
少なすぎた気がする
>>530 >>526は馬鹿だと思うが。
あの時代は背広もレジャー用なんだけどな。
2ちゃんの一部では”ゴアだぞ、ゴア”で有名なゴアテックスもない時代に何書いてんだろうね?W
宮崎あおいがチロチロ切手なめるシーンがあったから良し。
仕事よりも人間ドラマや風景を重視してるんだろうけど
登山も測量も技巧的な描写も少なくて
大仕事を成し遂げた達成感が感じられない。
故に最後のどんでん返しにも怒りを感じないというか。
まぁ「淡々と課題をこなすのが仕事人なんだよ!木村大作なんだよ!」
と言われたら反論しませんけどもw
562 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 12:12:52 ID:3tAigW1H
中高年の自称登山家が俺はこの山登ったぜとか
自分のことを語る口実に使いたいのでこの映画は
名作,人気作でないと困るのです。
もしくは山が描かれている映画というだけでもう評価が
内容に関係なく高くなっているんです。
映画つまんないという評判では自慢話ができないですからね。
だからこそもっと誰が見ても引き込まれるような映画であって欲しいんですが
残念なことに映画のできとしては中途半端としかいいようがない
昨日観てきたけど、映像美に圧倒されて凄い映画だなと思った。
広大な自然風景といい、緻密な人物描写といい
70年代の邦画黄金時代を彷彿とさせる良い映画だねえ。
昔を思い出して目頭が熱くなったよ。
テレビドラマの延長のような映画、稚拙なCG映画しか見たことがない若者に言いたい。
「若者よ見よ!これぞ日本映画の正道だ!」
映画の中での季節感は吹雪にホワイトアウト、前線通過みたいな風雨があったから5月ぐらいだったけどね
だから日本映画はダメになったのか
>>565 自然風景は広大だったけど、人物描写は物足りなかった。
おそらく、あざといのは下品と思って嫌ったのかもしれないけど
押さえつつもきっちり描くことは不可能では無いはず。
玉井−柴崎の線と、長次郎−妻−息子については
もう少し(柴崎夫婦のいちゃいちゃを削っても)
入れて欲しいと思った。
あの柴崎夫婦の描写は単なる新婚夫婦の熱々ぶりを見せられてるだけだと思ったのか?
浅い
浅すぎる
新婚だからこそ一緒にいたい2人なのに
お国のための仕事で裂かれる測量官の悲しさを
描いているのだよ
おしまい?もうおしまい?
571 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 14:05:06 ID:3tAigW1H
>>566 それは山頂登頂する前のタイミング。
春から山に入っているが、登頂成功したのは夏。
527の疑問は、頂上到達のタイミング。
原作は知らんが、映画の中では、
登山会に「なんで早く頂上アタックせんの?」
ときかれ、柴崎は、剣岳登頂が目的でなく、周辺部を含めた三角点設置
が目的だから と答えている。本当は、雪渓からアタックできる時を待っている
けど、わざとはぐらかしたのかどうかは判然としなかったが、
そのとき雪渓ルート狙いが決まっていたようには思えないような
ラストだった。
572 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 14:08:42 ID:7bgSDg5r
>>569 そんなの今日び、アニメでも散々描かれる人物描写なんだが
573 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 14:20:38 ID:yyrswihV
インタビューで仲村さんは、
「自分の着る衣装をかついで3時間歩きました」
と言ってたよ
メインキャストは9時間…
あの映像を撮るために、すごい努力だね
574 :
pp:2009/07/05(日) 14:24:33 ID:tfubjqGQ
観て来た。
まー眠くはならなかった。
575 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 14:46:08 ID:7bgSDg5r
【いらないシーン】
宮崎、記者、息子関連
雪崩
龍平滑落
手旗交歓の後ろ半分
>565
同意。
・冒頭の説明的な台詞で脚本のまずさを予感した。結局そのとおりだった。
・なだれ、岩場で落下、悪天候で方向を見失う・・・・ありがちなエピソードで平凡
・最後にはみんながいい人になって大団円
・宮崎あおいが篤姫に見えた。
・あんな装備で生き延びるはずがない。明治時代の登山についてもっと詳しく描写してほしかった。
・この登山によって空白の地図がうめられたらしいが、その完成した地図が提示されない。
・映像美も期待はずれ。
・香川照之はよかった。
578 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 15:33:30 ID:+RNPeRwQ
>>577 >ありがちなエピソードで平凡
非常に同感だが、逆に俺はそれが好きだ。
なんか、わざとらしいクライマックスもってこられても覚めてしまう
>>578 >わざとらしいクライマックスもってこられても覚めてしまう
同感です。
580 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 15:59:26 ID:1ot0kvgi
>>567 そうだねぇ。
80年代から2000年代初頭にかけての四半世紀は
制作者の自己満足フィルムに溢れていてそれは酷い。
観客にとっては、面白い映画を撮るためなら
実写であろうとCGであろうと、はたまたアニメーションであろうと
何だって良いはずなんだけどね。
581 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 16:11:04 ID:3tAigW1H
日本映画全盛時代は、一流の脚本がかけなきゃ監督に
なれなかった。
溝口、黒澤、木下などすべて一流の脚本家。
剣岳みたいなゴミ映画は日本映画の恥。
>>581 一日中張り付いて
君の必死さには世界の黒澤も脱帽
583 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 16:17:46 ID:JBNXyleS
>>516 せめて短文、ワンセンテンスにしてほしかったよな
「貴隊ノ成功ヲ祝ス 萬歳」 とかだけなら、ぐっときたかも。
後半の雪渓を歩くシーンで流れてた曲のCD欲しいんだが曲名は?
興味あるんだが。ビーマニとかネット上の競馬のFLASHに使われてたり
>>581 君はPCに張り付いて書き込む情熱を
自分の人生に向けた方がいいと思うよ。
【音楽】
J.S.バッハ(編曲/池辺晋一郎):幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 より「幻想曲」
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 より“G線上のアリア”
ヴィヴァルディ:四季「冬」作品8 RV297
ヴィヴァルディ:四季「春」作品8 RV269 より 第2楽章
ヴィヴァルディ:四季「秋」作品8 RV293 より 第2楽章
ヘンデル(編曲/池辺晋一郎):ハープシコード組曲第2番 HWV437 より 第4曲サラバンド
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 より 第2楽章
アルビノーニ:アダージョ ト短調
587 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 16:58:14 ID:LBdD211E
>>580 CG使った映画にありがちなのは
作り手がCGに酔ってるような映画が多い。
えてして不必要な事をやりたがる。
客は映画を見たいんだ。
それから、いまだCGは作り物の域を出ていない。
これが本当に、本物と全く区別できないレベルになったら
本物にこだわる必要もないんだ。
もっともこの映画はそれ以前に脚本がダメなんだけどねw
>>586 探してたのはヴィヴァルディ四季の冬でした有難う
>>586 まだ観ていないのだけれど、それが使われた音楽?
めちゃくちゃベタな選曲でビックリw
今日、観てきました。
鈴木砂羽さんのファンです。砂羽さんよかったですよね!!
同じサワさん役(佐和さん)でしたね。
夫が描いた山の絵を渡すシーンで、受け取ってもらえるかと心配そうに見守る妻の佐和さん。
役立ちますと言われて、夫が認められた時の嬉しそうな顔をする佐和さん。
雨の中、傘を持って待つシーンでは控えめな印象でした。
一方、畑仕事の手を止めて空に思いを馳せるシーンでは、留守を守るどっしりした妻の印象でした。
台詞が少なめでもしっかり思いが伝わってきて、やはり素敵な女性だと思いました。
また、香川照之さんの演技が上手くて引き込まれました。
私には彼が主役に思えました。
ハゲタカ見て、良質の日本映画も悪くないと思って次にこの作品に期待してるんだが、
山頂に○○とかがあった実際のエピソードはありですか?
サンクス、時間作って見てくるかな。
見せたいシーンと素晴らしい画はたくさん撮った。
撮りすぎて尺に収まらなくなった。
頑張って切り刻んで東映に懇願して上映時間を増やしてもらって、
なんとか全部押し込んだ。
という感じがプンプンするんだよなぁ。
雪崩、滑落、吹雪、難路を這い進む山頂アタックのあたりがブツブツ切れるから
手に汗握る緊張感に達する前に弛緩する。
逆にラストの手旗信号は「山岳史に残る」っていい感じで感動してるのに、
その後もダラダラ続いて、まだ終わんねーのか?と先に言われているように
まさに台無し。追い討ちを掛けるように龍平が勝手にメッセージを送って何だよそれ?
と腑に落ちない。
せめて編集だけでもプロの監督にやってもらえば、だいぶ違った作品になっただろうなぁ。
>>587 トランスフォーマー2を見たけど、ロボットのメタリック感とか、汚れ具合、
動きなんか、本物のように見える。
まだ、人間の表情は、CGでは本物のようにできないだろうが、
人工物は、見分けできない段階にきているように思える。
>>594 そう言われると、そういう気もするが、
それは俺にとっては些細な事だな
それより気になったのは香川の藪漕ぎが、素人っぽくて気になった
あとは荷物なんだが、重量感に乏しい動きだった
これも些細な事だけどね
>>526 >>530 このスレって、
自称登山通が色々知ったか語って偉そうな事書くけど、
大抵事実を突きつけられて爆死するよね。
リアリティーを限界まで追求してるのは映像だけじゃないってことか。
リアリティーを限界まで追求するなら、役者に歩荷修行をさせて肉体改造をするべき
編集というか脚本なのかもしれないけど、場面転換とかの構成面がちょっとなw
デルスウザーラは吹雪で大変だ〜ってシーンの後、暗闇になって明かりがふっと出て助かったってなる
これは吹雪の画面が切り替わったら即、すぐ前まで吹雪で叫んでた香川が普通に飯食ってる
まあ当たってほしい映画ではあるけどねw
俺はこの映画嫌いじゃないが、友人に勧めるかと言われると微妙だ
オヤジには勧めてもいいかな
傑作じゃないが、怪作・珍作とでもいおうか
駄作に分類するには惜しい映画だと思う
映画は未見ですが、今日のBS-TBS 「劔岳 百年目の真実」は面白かった。
ttp://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0408000 2007年、国土地理院が100年を経て運び上げ、ついに設置した劔岳山頂三等三角点。
柴崎氏が出した数字が 2998.2m、いっぽう最新のGPS計測で出した数字が2998.6m。
山頂部の最高点を何処に決めたか、という解釈の相違も勘定に入れたら
あの悪条件下の計測で、柴崎氏の数字は2cm程度の誤差しかなかった・・・らしい。
(ちょっと出来すぎとも思えたけど)
あと2mで3000m峰になる、て期待してた人の気持ちは分からないでもないけど
私的には、ようやく定まった2,999m(小数点以下切り上げ)という標高、
なんでかこの山に相応しいように思えてなりません。
・・上の方読んでないんで、既出の話題でしたら深謝。
603 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 22:04:07 ID:s58qYUnr
604 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 23:02:50 ID:LBdD211E
>>596 生物なんかもそうだけど
機械でも重量感とかは全然ダメだと思う。
現実に存在しないものは
比較対象がないから、アラはバレにくいだろうけどね。
この作品は測量士補・測量士免許をお持ちの方は必見!
どんなに測量技術が進んでも、測量関係者がなくしてはならないものが問いかけられていると思います。
>>596 >人間の表情は、CGでは本物のようにできないだろうが
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』では、かなり高度だった。
でも、生身の役者が体はった撮影の方が、俺は好き。
>>602 柴崎氏があの状況で測って、人工衛星を使った最新鋭の分析と変わらない
技量には驚きましたね。
明治の測量士の技術の高さに脱帽しました。
放送見ながら映画の測量シーンと重なって改めて感動しました。
もう一度見たい映画です。
・BGMの選曲が変
・事務所の思惑で決められたような役者の人選
・里で余計なシーン多すぎ
・大きな荷物なのに軽々動いてて苦労がなさそう
・空撮やCGで劔の難しさを説明してくれ、登山者の視点じゃ伝えられない
・熊が転がってたが、撮影の為に撃ったのか?殺生してまで必要なシーンか?
・感動のピークをどこに置いていいかハッキリしない構成
素材や費用が良かったので期待したんだが、以上のような感想だなぁ。
自分は高い所が苦手で体力にも自信がないのでこの先剣岳に登ることはないだろうけど。
日本地図完成という崇高な使命と閑人の遊びという図式で柴崎と小島を対比させていたけど、
結果的に柴崎の業績はこんにち閑人の遊びに貢献しているわけで。
過去の行者は初登頂だったとしても他人の役には立っていないわけで。
そのへんがモヤッとだったな。
最終的に剣岳に三角点の埋設が果たされたのか平成16年(パンフより)と知り
やっぱ後回しにされてたんだ剣岳、
日露戦争を勝った明治の勢いスゲーと思った。
過去に行者が登っていたことで測量部と山岳会の一番乗り争いが
無意味なものになったんだから他人の役に立ってるじゃん
3つのルートを図解してくれないとどれがどう違うのか素人にはわからん
簡単な山の絵描いて赤い矢印で説明するくらいでもいいのに
あと最後の雪渓もあっという間でそんなに大変そうに見えなかった
役者もなんかずっと顔が平静で、もしかしたらそれこそがリアルなのかもしれないけど
なんだか簡単に登っているようにも見えてしまった
映像とそれを演じた役者や撮影スタッフのすごさは伝わったが
物語としては平坦すぎて退屈だし、ドキュメントにしては分かりにくかったのが残念
個人的に死亡フラグを2つも3つも立てながらそれら全てをへし折った
測量隊の若いやつ(名前忘れた)にはちょっと笑ったw
613 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 08:27:03 ID:QlytBcHA
登る行為が困難ではない
平静に登るから仕事が出来る
道無し地図無し先がどうなっているのか分からないから困難なだけ
地図の無い新たなところに行って
ちゃんと元のところに戻れるだけでも凄いこと
でもこの映画のよさはそんなことではないけど
登る事自体やっぱり困難だよあそこ。
当時の人はよくもまあ、昔の装備で登ったものだと思う。
俺も
>>612と同じく、
手描きの地図でも広げてルートを検討するような場面が
あったら良かったなと思った。立山縦走したことがあるから
一応地理関係は分かったんだけど。
>>614 手描きの地図? そんなものある筈がなかろう。
彼等はその地図をつくるために山に登ったんだ。
>>615 614さんは、明治時代の装備で登ることができた、その具体的な方法が知りたかったということじゃないかな。
映画を見ている人にもわかるような表現で。
自分たちが今どこにいるのか
目標地点であることをどうやって判断したのか
どうやって帰るのか(足跡だけ?)
方角はコンパスをつかったのか
雷鳥がどうやって帰る方角を教えてくれたのか。
など。
どのようなことが困難で、どうやって解決していったのか具体性に欠けていたように感じました。
パンフ欲しかったのに売り切れてたorz
余韻の残る作品だから見返したい。
>>617 CDなしのパンフならヤフオクで安く出てるよ
619 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 12:22:00 ID:giLSXqDD
実写だからいいっていうのは、
CGが良く出来ているっていうのと同じ次元の評価。
ん? 誰もそんなことを言っとらんが?
621 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 12:58:38 ID:UgyZ9eKf
>>426みたいな空撮あってもよかろうに
ルートとかいろいろ把握できそうだし
622 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 13:00:34 ID:BXvUEc0j
>>612 同感。自分は別山尾根を登っており、早月尾根も検討したことあるので大体判ったが、登ったことのない人にはチンプンカンプンだったのではないか。
3つの内で一番難しいと思う雪渓ルートを草鞋で登り、同じルートをよくぞ降りてこれたと思うが、そのあたりの苦闘シーンがあってもよかった。
>>619 実写だからいいなんて誰もいってないよ
その辺を適当に撮影しても実写だが
そんなもんだれも見て見たいと思わんし
>>615 #手描きの地図
自分たちが歩いてきた行程を概念図として紙にサラサラと…
くらいは出来るかと思うよ。
>>615 原作では長次郎が自分の足で調べたり、猟師に聞いたりして作った
おおまかな剱岳周辺の地図が出てくるんだよね
映画ではなぜかスケッチになってたがw
あの映画には登山の汗臭さが足りないんだな。
急登での心臓のバクバク感や息のあがる感じ、
または足の筋肉が悲鳴をあげてる様子など・・・
あと山岳会・仲村・松田のキャラクター設定。
いかにもお決まりのキャラ・・・
実際40kg以上の荷物を背負えば立ってるだけで心拍数が上がる、無駄な動きが出来ない
役者の動きはちょっと違う
でもいい映画だったよ、200日山に入っていたという何かが画面に出てる
そうですね!
629 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 15:18:41 ID:quuOgxSL
日本アカデミー賞取りそうだな
こう言うタイプの内容は基本的に本だけだから、迷ってたけどロムってたら見に行く気になった
普段は邦画って全く見ないんだ、おれ
外国でも賞を獲るよ、きっと。
テントに泊まったことがあるが、風が吹いて眠りにくかったとか・・
ハイキングでちょっと大変だったけど楽しい思い出になったとか、
何か映画と重ね合わすことの出来る経験があると、この映画はある程度楽しめるはず
そうじゃないと脚本や人間関係について、あ〜だこ〜だ言い出すような気がします
キャンプの経験あってもあーだこーだいうよ
キャンプやりたきゃ映画館には行かないでキャンプ場に行くわけで
キャンプの経験あっても自然を感じてなかったんじゃないの
上映時間一杯それを感じるわけか?
えいがってのははじめから終わりませで楽しませrつエンターテイメントなわけだが
昔の人ってすごいなとは思ったけど、とにかく長く感じて退屈だった。
賞狙いの作品って感じ。
大作はいい絵が撮れたら皆を待たせて必ず一泣きしてから山を降りてたらしいから、もし賞取ったらまた泣くだろw
原作読んだ。
登頂も大変だったが下界でのイザコザもすごかったんだね。
そのへんの醜さをキッチリ描けば山の美しさが一層映えただろうに
映画全体として、観に行って良かったと思うし、心に残る作品だったことに
まちがいない。
ただ、
劔岳の手旗笑劇度<<<<<グソー確保の手旗笑劇度
だったことが中途半端で返す返すも残念でならない。
642 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 18:09:08 ID:ThZG9QRw
こんなつまんねえ映画見たことねえよwww
>・空撮やCGで劔の難しさを説明してくれ、登山者の視点じゃ伝えられない
そんなもの
地図見せるだけですむじゃない。
「隠し砦の三悪人」で地面に地図書いて
どうやって脱出するかのルート説明してた。
大作撮影助手についてたくせに。
その時、「ここに馬鹿がいる」とかいわれたらしいけど。
やっぱり馬鹿だなw
仲間たち・・
なんか思い入れ過剰のぬるい映画だったなあ。
評判の絵も、実際に登れば普通に見れるようなものばかりだったし。
篠田正浩とかが撮ったら、ストイックに仕上がっただろう素材なんだけど。
原作は面白いんだろうなあって思う映画だった。
明治時代っていうより昭和っぽかった。
743 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 17:03:42 ID:FZtZCUPU
《7/4 〜 7/5》
1 1 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
2 2 ROOKIES−卒業−
3 3 トランスフォーマー:リベンジ
4 4 劔岳 点の記
5 5 ターミネーター4
6 NEW MW−ムウ−
7 NEW それいけ!アンパンマンだだんだんとふたごの星
8 6 愛を読むひと
9 7 天使と悪魔
10 11 ディア・ドクター
647 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 18:47:53 ID:JvKlPdya
原作自体がかなり誇張があるから、むしろ映画の方が実際に近いかも知れない
だから、逆にドキュメンタリーに陥ったかもな
649 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 19:01:44 ID:43PcHI3W
下見の時に修行僧が出てきた時点でオチが読めたよ、
>>649 んなもん誰だって察するわw
つーか、オチがどうこういう映画じゃねえしな。
>>609 そうそう、熊が落ちていくシーン。
あれってこの映画のために撃ち殺したのかな?
よく覚えていないが麻酔銃だったりして
殺したり、落としたりするわけないじゃん・・・
撃っていいよ。許可とれば。
>>624 山に行ったことがない人に「概念図」っていっても分からんと思う。
>>655 インディジョーンズみたいな感じにするとかね
老監督、地図で説明するのは3流
映像で全てを判らせると脳内暴走
それには良く出来た脚本が必要なのに
658 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 22:26:31 ID:1tfEaa34
ひでー監督だな、この映画。原作者に申し訳ないと思わんのか。老害だよ、この監督。
25〜30の間くらいは行きそうだね。東映はヒット作が少ないから
引っ張るべきだな。
660 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 22:41:26 ID:tQa2r684
>急登での心臓のバクバク感や息のあがる感じ、
>または足の筋肉が悲鳴をあげてる様子など・・・
俺らブルーバックでの映画に慣れすぎているかもね
スタジオで演技してたら大げさに表現するから
香川や浅野が必死の形相で山登りしてる演技が売りの映画は見たいとは思わない
カンヌやベネチア映画祭に参加しないのかな
連日それなり入ってるからロングランするかもな。
・・・8月上旬の東映ヒーロー祭りまでだけどな
今日観てきたが長い映画だったなあ・・・
劣化小さな旅って感じ
山はある意味オッパイに似ている
曼荼羅イラストではそそり立ってとがっているが
写真で見るともう少しなだらか
脳内にある山を表現することが芸術ではなかろうか
宮崎あおいのヘラヘラ演技、
どう見ても平成ビッチの作りまくった癒し顔ですた・・・
668 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 23:14:04 ID:jw5WuUpf
>>663 カンヌやベネチアで、あのしょぼい脚本はまだしもキモい長文手旗信号だけは見られたくない日本人の恥だ。
山に興味がない人には評価が低いかも試練
落の怖さとか、雪渓の斜度の急峻さとか、ぱっと見の距離・高度がドンだけ大変かを
わからないと思う
何度もノッコシ(乗越)って出てきたけど、どんな地形か理解できないでしょ、ふつー
>>668 原作だと登頂後山岳会から電報が来るんだけど、何で手旗信号にしちゃったんだろう。
ここ読んでると映画にかかわった方々が気の毒になってきた
見る側の感性に合わなければつまらないだろうけど・・・
ヒットしてるのはクチコミもあるんじゃないかな
672 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 23:29:39 ID:Sw5x5gew
ねらーは天邪鬼極まりないからねw
>>669 でもさぁ、山を知らない人にも
落の怖さとか、雪渓の斜度の急峻さとか、ぱっと見の距離・高度を
分からせないと映画としてダメだと思うんだよね。
別に関係者向けの資料映像じゃないんだもん。
>>660 確かにそれはあるかも。
けど見る側に肉体的なキツさが伝わってこないんだなぁ。
俺も登山を趣味にしてるから、大げさな動作が不要なのは分かるが・・・
675 :
名無シネマ@上映中:2009/07/06(月) 23:54:53 ID:jw5WuUpf
>>670 映画的な演出で手旗使ったんだろう、監督のセンスの無さが分かるわ。
まあアレで泣けたって人もいるんだから、全く効果がなかったわけではないかも知れんが、オレは引いた。
>>669 山に興味はあるし少しは登山もするけど、映画鑑賞も好きだから、あくまで映画として評価するなら誉められない。
映像の美しさや撮影の苦労は認めるが、それで映画自体の評価が変わるほどのものではない。
どんな良い素材で、どれだけ苦労して料理したとしても、できた料理がまずければ「まずい。」って言う権利があるんだよ、客には。
登山経験者が「リアリティがない」というのはわからないでもない
でも映画はフィクションであって、ドキュメンタリーとは違う
雪崩や岩場からの滑落が確実に死亡事故であろうことくらいは素人の俺でもわかる
でもフィクションだし、ストーリーが破たんするほどのご都合主義でもないから、
まあ、いいかな(ストーリー的に必要なシーンかどうかは不明だけど)
この映画がすごいと思ったのは、画の作り方かな
NHKのヒマラヤ紀行じゃあり得ないような無茶なカメラアングル
俳優たちから遥かに遠いところにカメラがスタンバって、山の上から、下から映す
雲海も、あのシーンを撮るためだけに何時間・もしくは何日か待ってたんだろうな、と思う
ありのままの風景じゃなく、監督の頭にある風景を、想像力を脹らましていろいろ
試行錯誤しながら撮ったんだろうな
完璧な画面構成だと思う
ストーリーはアレだけど
一応現役登山者だけど、松田龍平の滑落シーンはかなりリアルだった。
ひょっとして本当に落ちてみせたのだろうか・・・。
ちなみに、日本山岳会の一人が雪渓で滑落するシーンは、滑落停止の練習でありがちな風景。
あれくらいなら俺でも簡単にできる。
678 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 00:43:07 ID:KRDR0dfa
今年の邦画興収ベスト10に行きますかね?
30億超えたら行くかなぁ。
>>677 どう見てもワイヤーアクションな不自然な落ち方だろうw
681 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 02:05:00 ID:QikY3Fm5
松田本人が演じるだけえらい。
中村も自ら崖ぽい所で、足踏み外す(落ちる)演技があったが、多分緩い崖程度にしか見えないのだろう。
でもあそこはヤバイ場所だ。5〜6m下ではマットで構えるなりスタッフ待機していたのだろうが、その下は…
682 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 02:19:54 ID:NX9wJbSw
あの頃は黒4ダムなかったんだよね
看板や鉄塔や道路やいっぱい制限あっただったろうな
香川が役者かホンモノか分からなくなるね
確かに、今回香川さんの評価は高いですね。
香川さんの持ち味である謙虚さ、礼儀正しさが生かせる役だったからでしょうか?
松田龍平ってあれほんとどうしようもなく駄目な役者だなw
名優だった親父とは偉い違いだわ
映画やキャスト・スタッフへの悪口、やめませんか?
687 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 07:49:10 ID:cxVs3x8W
688 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 08:46:43 ID:TJyq5Lkf
一年くらい前から上映を楽しみにして、観てきたが残念ながら期待外れだった。
一番期待していた剣岳の映像がいまいちで、BSでの「百年目の真実」の映像の方が良かった。
ストーリーはありきたりだったが、軍上層部とか日本山岳会とかあまりにワンパターンで少しうんざりだった。
文部科学省推奨の映画であることは間違いないが、もう一度観る気はしない。
>>686 ネガティブキャンペーンをどうしてもしたい人がいるんですよw
空撮なし、CGなし、機材を担いで自分の足で歩いて撮ることに
拘った姿勢には感服するけれど、
かえって空撮があったほうが山のスケール感は出たんじゃないか
とも思ったなあ。
あおいが映る度に萎える
浅野忠信は不細工だし大根
音楽がいちいちやかましい
おれはそうは思わんYO!
693 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 12:39:36 ID:QikY3Fm5
昔は12〜13歳で嫁に行ったのだろうが、あの幼妻感はあの女しか出せんわな
事実、明治村での撮影の時には監督もあおいちゃんに骨抜きにされたらしいです。
監督は、インタビューで「篤姫」より可愛く撮れと命令したとか言ってたから
あんな感じになったんじゃないのかな?原作でも新婚の幼妻だし。
篤姫のほうが可愛かったけどな。
エロイのは剣だけど
698 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 15:09:37 ID:w5DzHDOH
BGMがダメダメ
曲が駄目ってわけじゃないが、シーンに合わせて編曲とか編集とか
してくれよ。
ただダラダラ垂れ流してるだけなんで、名曲アルバムかと思た
699 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 15:48:52 ID:P9q9DbIL
700 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 16:48:47 ID:DVj0Q4Yo
2回目をみてきた。1回目よりじっくり観られました。
地図らしき表示は随所にちゃんとあった。あれで十分だと思う。
私達が今みているのは明治の地図よりはるかに進化していて
当時の立山登山の案内図は一般人が立山曼荼羅 地元の山民は経験
登山家は空白地を含めた今より荒い地図だったのだから
その範囲で映画では何度も示されていた。
音楽が一回目観た時すごく違和感があったが、今回はなくなっていた。
雄大で過酷な自然にとてもあっていたし、ほっとする場面でも心地よかった。
登頂のシーンは好条件の日をずっと狙ってトライしたのだから
長い登りを淡々と登り詰めていき、直前の「ここから先は大丈夫」で
一機に視界が広がる頂上と達成感
前回はあれ?だったが かえってそぎ落として明快な感じをうけた。
逆に気になったのが 仲間という言葉が最後台詞に少し多いかなというのと
柴崎の歌があまりに下手でwじーんとくる筈の場面で笑った
行者の神秘性も大切にしてほしかった でも全体からは些細なことです。
ほぼ満席で年齢層が高いので開演前はおしゃべりが多かったが
上演中は気になる雑談もありませんでした。
雪崩など危険な箇所でワーという悲鳴 金作のジョークで和やかな笑い声
終わった時に拍手が出たりしたのは 2回目の余裕からか楽しく思えました。
長文スマソ
地図?
うそー。観てる方は位置関係全然わからない。
702 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 18:02:20 ID:P9q9DbIL
>>700 地図って? 地図があるかないかが問題じゃないんだが。
十分でていたっていうなら、
時系列に沿って測量隊がどういうルートをトライし、どこで
なにが起きたか書いて教えてくれないか。
錫杖があったから分かったけど、なければ過去に登った人がいたかなんて分からないね
結構、百年に一回くらいは、物好きが登ってたかも
空撮で北アルプスの登山道をガイドする雑誌か本があったな
そういうのに慣れてると不満なんじゃね
つーか、作りようによっては、もっとエンタメ寄りで見ごたえのある娯楽作品になったのに、という思いを持ってる人が多いのでは
確かに図解とか空撮を交えてやってくれれば、もっと面白かった気がする
>>706 それは映画本編でやるのではなくて、HPならばあったほうがいいね
708 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 18:50:10 ID:ZJARwRAv
娯楽作品でも面白い作品でもないところがいいと言う人の為の映画
有りそうで無かったから予想に反して入ってるんだ
そうかね
どうにも欲求不満の残る映画だったよw
予想に反してって当初の予想ってどのくらいよ?
しかも面白い作品でもないからいいって、見に行ったら面白くなかったから
ここで批判的な意見がでてるんじゃないの?
みんな別にネガキャンしてるわけじゃなくて好きそうなジャンルな映画なので
もったいないなぁってかんじなのに観る側に問題があるかのような
物言いまでしだす始末ではどっちが足ひっぱってるのやらわかんないですよ
観るだけで山を思い出すから、観る人によって情報量が変わってくる映画になってる
選民意識の優越感ですか
そういう映画なんだ
観なければ良かった
なんか甘えん坊だな
山に登っている人でも人間関係が中心になる人と、自然を感じたいと思ってる人では、
この映画を観た印象が変わると思うんだよな
だいたい、山の形がどうで、こっちから登ったら失敗したが、こっちから登ったら成功したとか、それぐらい解説しなければ駄目だろ
予想に反して入ったと言っても、糞映画でも入る時は入る
軍の描き方がステレオタイプだね
それなりの地位のある人が、あんな馬鹿くさい反応しないだろ
昔の人に失礼
詳しく説明してしまっては未知の山というイメージが壊れるだろ
719 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 19:44:23 ID:L8GeUx3O
>>708 マイナー作品めざすんだったら、息子の手紙とか先頭譲り合いとか手旗信号チャットとか、クサい表現やめてくれ。
しょせんジジババ向け二時間ドラマ。
今時、子供だってこんな恥ずかしい演出で泣かんわ。
なんで擁護するヤツが湧いてるのかワカラン
>息子の手紙とか先頭譲り合いとか手旗信号チャットとか、クサい表現
確かにそうだよな、でもそれは些細な事で映画の枝葉なのだから気にしていない
いや、些細なことではなくて、あれを描きたかったとしか見えない
淡々と使命を成し遂げるのが主題だよ
723 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 19:55:58 ID:ZJARwRAv
>>719 マイナー作品とは一言も言っていない
淡々と静かな作品の需要が有ったと言う事だ
うむ。どんな無理難題でも粛々とこなす日本人の勤勉さ、誠実さが表れた良い作品だった。
>>708 >>723 娯楽作品ではない淡々とした静かな作品は好きですが、この作品には観終わった後の「じわっと来る静かな感動」が欠けているように感じます。
私は三回拝見させていただきました。
結果を急いだり名誉や利益・効率を追求したりする風潮への警告や、勇気・信念・誇りを持ってひたむきに生きることの素晴らしさが画面から伝わってきました。
過酷な任務に挑む男たちと男たちを支えた家族の姿がすばらしい!
全然まったく駄目な映画だったらここまでスレが伸びないと思う
いろいろ残念なところが多いから一言言いたくなるんだと
あそこをこうしたらもっといい映画になったのにとか
すごく惜しい映画なんだよね
そのもう一歩を踏み込むとつまらなくなるのよ
最後の手旗信号が残念でならない・・・
あれでマイナス30点・・・
安っぽいヒューマンドラマ。
韓流ブームに通じる底の浅さを感じた。
この程度のヒューマンドラマに感動できるってことは、
これまでロクな人生経験をしてこなかったんじゃないの?
733 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 20:50:46 ID:L8GeUx3O
>>723 淡々と静かな作品を求めて、観客が集まっているとは思えん。
それを評価する人は多かったのかも知れないが、多くの人はもっと熱いドラマを期待したんじゃないかな。
まーオレは静かなほうが良かったんだけど、あんな中途半端な作品を評価するほど甘くはないぞ。
淡々とするなら徹底的に淡々とやってくれ。
結果的に、あんまり盛り上がらなかった、としか思えない出来。
そもそもヒューマンドラマなの、これ?
手旗は文が長いと思ったが、悪い表現ではないと思うけどね
737 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 20:58:42 ID:L8GeUx3O
>>732 ドラマは悪くない。命がけで使命をこなした人たちに向かって「安っぽい」は言い過ぎ。
そこらの恋愛ドラマや友情ものより遙かに崇高だ。
問題は、演出の技量なんだよ。
738 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 21:05:39 ID:oLeOZ3Qz
>>705,707
詳細な地図やら空撮やらを入れろっていうのでなく、
大まかな位置関係くらい作中で提示しろってこと。
「長次郎が書いた手書きの概要図」程度を映せば充分。
柴崎の偵察図や長次郎の劔岳イラストが登場するくらいなんだから、
作中の世界観を壊すわけでもあるまい。
どうしてもそういう演出をしたくないなら、
「北側」「東側」のように一般化した位置関係を説明すべき。
「むろどうのっこし」「つるぎごぜん」のような
固有名詞ばかり連発するから、混乱して仕方がない。
>>737 役者が命がけで演技したのかスタントを使ったのかなんてどうでもいいでしょ。
作品としてので出来が全てだよ。
危険すぎるならスタントを使うのもありだし、
現代ならCGという手もあるんだから。
まさかとは思うけど、役者が危険を冒してまで制作したという制作過程そのものに感動しろといいたいのかな?
まあ確かに、本編ではなくメイキングオブ剣岳とかが出てきたら感動するかも知れないけどね。
740 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 21:08:03 ID:jPpP2skw
741 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 21:11:03 ID:oLeOZ3Qz
>>735 「いま、わたしたちが失くしつつある、日本人の心の物語である」
「不屈の闘志、献身の心、仲間の絆を信じて挑んだ男たちがいた」
「自然と人間の織りなす壮大なドラマ」
「命を賭けた男たちの記録(トゥルーストーリー)」
(いずれも「劔岳 点の記」パンフレットより)
…興行側は、この作品を人間ドラマとして売り出しているように思える。
742 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 21:16:01 ID:L8GeUx3O
>>739 キミ以外はみんな分かると思うけど、命がけなのは役者のことではない。
先ほど観てきました。やはりBGMは多すぎるかも。
不満点はいくつかあるけど、ロケ地を考えたら、大変な撮影だったと思う。
雄大なシーンは、もう少しロングカットで山を眺めていたかったな。
CGではない本物の重みがあるので、自分的には満足した映画です。
744 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 21:18:59 ID:LmO7SJXV
山岳会の描写が貧弱だったので、手旗信号に重みがなかった
745 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 21:21:30 ID:oLeOZ3Qz
>>715 「おおかたの予想」って、一般板の興行収入スレみたいな予想でしょ?
層が偏ってるからあんまり参考にならないよ。
特にこの作品みたいな高齢者向けでは。
最近、高齢者向けのイベントムービーが少なかったし、
宣伝も上手くやってるからこの作品はヒットすると思ってたよ。
実際、30億行きそうな動員だよね。
でも、作品のクオリティが宣伝に追いついてないと思うんだ。
というか、宣伝が期待感を過大に煽りすぎてる。
で、動員の大きさと作品の品質はほとんど関係ないんだよね。
例えば、高齢者向けでいえばこんな映画がある。
北の零年 27.0億 2005年1月 東映
>>742 まさかとは思うけど、100年前の剣岳登頂が命がけだったとでも思ってるの?
都市部での日常生活に比べればリスクは高いけどさ、
たかが3000メートルの山ですよ。
山岳会の小島烏水だって忙しい銀行勤めの合間に
趣味の登山として剣に登ったわけだからね。
>>741が引用しているような制作サイドのキャッチコピーを真に受けちゃうような人向けの映画なのかもね。ばいなら。
俺は変わっていて、香川にもっと肉体的に超人的な山案内人を演じて欲しかった
もっと体を徹底的に鍛えて欲しかった(鍛えたのかも知れないが。。)
ID:nbUvMdLjは「まさかと思うけど」っていいまわしが好きなんだね。
しかし、映画どうこうはさておき、
>たかが3000メートルの山ですよ。
お前は一度劔山に登ってこいw
今の整備された山に登っても分らないよ
>>745 いやここで立ってたスレでもコケるって予想が多かったぞ。今のペースなら
25〜30の間は行きそうだがそんな当たるとは誰も予想してる人いなかった。
宣伝も木村監督が必死で頑張ってたがどうも空回りしてる雰囲気もあったって
こんなに当たる雰囲気はどこにもなかったよ。
登山を趣味に持つ団塊の世代の方たちにターゲットを絞ったのが正解だったな
752 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 21:51:18 ID:GIG6eG7i
9割がシルバーかな?と思ったけど、中年4割、若者3割、なぜかスイーツ(ぺちゃくちゃやかましかった)1割だったよ。
遅めの時間だったせいもあるだろうけど。
50代ぐらいのおっさんたちが夜一人できてんのは渋いな。
なんというか、久々に心に残る映画だった。
カメラワークはさすがだったな。パンフ欲しかった…。
>>717 それは確かに思った
あの年代の監督は、日本軍に恨みでもあんのか?
755 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 22:19:59 ID:rKhF36P5
また見たい
今度の映画の日に行くとしよう
756 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 23:03:54 ID:GijXBHyr
どんな作品でも、うがった物の見方をする人はいるさ。
しかし、誰もが金を捨てに映画を観ているわけではない。
757 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 23:04:04 ID:Jozs1HgE
>時系列に沿って測量隊がどういうルートをトライし、どこで
なにが起きたか書いて教えてくれないか。
ルートって?
今のルートなら地図みながら確認するのがあなたの映画の楽しみなのでは?
映画では 陸軍の地図 曼荼羅地図 長次郎のスケッチ地図
地形偵察図も線を入れたりピンを押したりするときに出ていたよ
富山駅から立山へ 途中山麓の芦くら寺という村で立山マップ説明あり
称名滝からオーソドックスに弥陀ヶ原、室堂(玉殿でお参り)
あとは調査や選点やルート探しで
剣岳▲を東西南北から試みたり、回りの山から観察。
温泉宿は立山西側に噴火痕の立山カルデラの場所。
こんなんでいい? 映画みるのだったらこれでいいと思うけど
>>746 断言する。命がけの仕事だった。
富士山より低いなんて問題じゃないから
マジで厳しい山。
まさにこれ
>「いま、わたしたちが失くしつつある、日本人の心の物語である」
>「不屈の闘志、献身の心、仲間の絆を信じて挑んだ男たちがいた」
>「自然と人間の織りなす壮大なドラマ」
>「命を賭けた男たちの記録(トゥルーストーリー)」
上手く表現できないけど、観賞してからず〜と持ち続けてる静かな感動
地味だけど、心の奥底に響く何かがある。
パンフほしかったなぁ。
760 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 23:33:02 ID:uNaz+z96
>>746 書いている内容からは、当時の剱岳がいかに厳しい山かは十分に分かってるみたいなのに
なんでそういう書きこみをするなかなあ。
もしかして、登山をよく知っているけど、剱岳の厳しさのみを知らないのなら、当時同然に
もペンキマークもない北方稜線から剱岳に登頂すれば、剱岳というものがわかるでしょう
くれぐれもいうが、あなたがベテランでなかったら、かならずプロのガイドを連れて行ってください。
でないと、死ぬよ。
>752
お気持ちはわかりますが、立山連峰は富山県の誇り!
だから富山県教育委員会も青少年に富山の宝・立山連峰の素晴らしさと厳しさ、明治時代に本当にあったヒューマンドラマを伝えるべく、教育映画に選定したと思います。
762 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 23:37:35 ID:uNaz+z96
もしかして、登山をよく知っているけど、剱岳の厳しさのみを知らないのなら、当時同然に
もペンキマークもない北方稜線から剱岳に登頂すれば、剱岳というものがわかるでしょう
↓
もしかして、登山をよく知っているけど、剱岳の厳しさのみを知らないのなら、当時同然に 鎖
もペンキマークもない北方稜線から剱岳に登頂すれば、剱岳というものがわかるでしょう
「鎖」がぬけてました。すみません。
タテバイ、ヨコバイも鎖がなければ、ただの一般ルート。
鎖のない道をルートファインディングしながら、登っていく当時の厳しさを知ってもらいたい。
↓
感想;
映像とアングルは流石にいい。
但し、演出が最悪。(含む音楽)
というか役者に、演技の目線を与えてない。
なので、殆どの人間のシーンでリズムの齟齬が出来ている。
この壊れたきったドラマの場面の羅列に、この映像は不釣り合い。
出演の役者はみな芸達者な人ばかりだが、こんな凄い役者さんでもこんなに下手に見えるのかと思ったよ。
素直に剣岳だけの映像集を見せてくれたほうが、ずっといいと思う。
764 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 23:42:10 ID:L8GeUx3O
↓
新味のないネガキャンばかりで飽きたな。
結局、ネガキャンすればするほど客足が伸びる不思議。
つうかリアルでじじばばな人たちはこんなとこ見ないよねw
新味のない感想ばかりで飽きたな。
結局、工作すればするほどネガキャンが増える不思議。
768 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 23:52:24 ID:yjhbDLdf
キネ旬で4人とも☆4つ付けてるけど
キネ旬は信用しないことにしました
769 :
名無シネマ@上映中:2009/07/07(火) 23:52:43 ID:P9q9DbIL
>>757 映画の筋に合わせて説明してくれ。
前の年二人が歩いたルート。
そこで何があったかとか。
たとえば、どこで誰に会ったかとか。
>>765 観客動員の大多数がこんなスレに来てなくないか。
771 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 00:08:20 ID:WouQteO+
772 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 00:18:30 ID:6GCAIgIa
Yahooやその他のレビューサイトで相手にされないようなレビューばかりが2ちゃんに集まる
どうせ名無しの発言だし、他人からとやかく言われても知らん顔していられる
毎日毎日何度も同じような駄文書き込み続けたところで分からないし
齟齬 読めない
774 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 00:43:00 ID:hH2cBi1m
(もしも富山県民の長次郎さんが日本代表FWだったら・・・・)
ヽ(Д´ )ヘ < 絶好のチャンスだ!決めてくれ!
___ (┌ ) ≡≡≡≡≡
/ /| M \ ;。:;。
/ / | ( ゚д) ‖
/ / | (┘)┘ ‖
/ / > > ‖
/ / ‖
| ̄ ̄| ○ ヽ(Д´ )ヘ < えっ?
| | (┌ ) ≡≡
| | \ ;。:
↑
FWの長次郎
___ ヽ(・ω・)/ ズコー
/ /| \(.\ ノ
/ / |○
/ / | ヽ(・ω・)/ ズコー
/ / \(.\ ノ
/ / ヽ
| ̄ ̄| ヽ (・ω・) < 急にボールが来たので
| | ヽノ( ノ)
| | ヾ < \
775 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 01:36:26 ID:WouQteO+
>>772 Yahooもヒドかったよ。よく寝ましたとか2ちゃんで書けよって感じ。
776 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 01:38:46 ID:+LlTWtCK
っていうかジジイしか観ないよ、こんな映画。
>>731 全員の名前フルネームで早口読み上げとかありえんわなw
>>746 貴様、引きこもってないで北でも南でもいいから日本アルプス登ってこいよ。
槍〜穂高の大キレットほどや不帰の険ほどの怖さはないが
劔は結構やばい山ですよ。毎年、夏場でも、遭難死者が絶えません。
誰も登っていないような岩場は、浮石やら抜けるホールドやら、殆どトラップのはずです
780 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 07:21:18 ID:hH2cBi1m
>>774 ヽ(Д´ )ヘ < 長次郎さん、初登頂だ!!
___ (┌ ) ≡≡≡≡≡
/ /| M \ ;。:;。
/ / | ( ゚д) ‖
/ / | (┘)┘ ‖
/ / > > ‖
/ / ‖
| ̄ ̄| ∧ ○ ヽ(Д´ )ヘ < お先にどうぞ!!
| |じゃ俺に初登頂くれ!! (┌ ) ≡≡
| | \ ;。:
___ ヽ(゚д゚)ヘ
/ /| (┌ )
/ / |○(゚д゚) \
/ / | (┘)┘
/ / >丶>
/ / ヽ
| ̄ ̄| ヽ (∀`) < あっ、俺ら初登頂じゃなかったよ
| | ヽノ( ノ) アハハハ・・・・・
| | ヾ < \
映画観たけど、原作の方が面白かった。
まぁ、原作を元にした映画では良くある事だけど。
現場へ行って、天候を待って、撮影する。それだけでキャストもスタッフも労力を使い切って
しまったのだろうな。パンフによると、役者も実際にそこまで歩いていくことで当時の人たち
と同じ徒労感を味わい、その自然な姿を撮影したとあるが、これは違うだろ。そんな体力も
集中力も失った状態で、役者が最高の演技が出来るわけがない。CG・空撮を使わない、役者・
スタッフを歩かせる、これは全部、予算不足なのを美化しているだけに感じる。
ただ、大自然の雄大なシーンには圧巻されました。それだけでも、十分満足な映画でした。
木村監督、今朝のTBSラジオのゲストに大幅遅刻!
こだわりのオヤジが化学調味料無添加で24時間掛けて丁寧にとった
スープが自慢で、味付け自体は結構いいんだけど麺がのびててしかも
ヌルいラーメン屋って感じだな。
盛り付けは抜群にきれいで普段ラーメン屋に行かない爺婆には高評価みたいな。
映画のあら探しはできても、よいところは見つけにくいものでしょうか?
だからみんな山の映像は綺麗って言ってるじゃん
良いところ
絵が綺麗
これで終わるから
789 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 12:52:12 ID:6TlGUFKQ
環境映像のようで、居心地の良い映画だった
保守的な作りが悪いとは限らない
790 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 12:52:48 ID:6TlGUFKQ
791 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 12:59:24 ID:6TlGUFKQ
監督・スタッフ・役者たちの一生懸命感はよく伝わった
撮影現場のピリピリとした緊張感が想像できる
792 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 13:17:19 ID:6TlGUFKQ
そうそう、宮崎あおいのシーンで毎回客席のじいさんたちから
萌え〜の雰囲気が漂ってくるのには参った
793 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 13:43:24 ID:2cJCURLL
>>784 ラーメンって…
貧乏くさい例えでイヤだw
萌え〜の雰囲気ってw
ジジババじゃないけど、あおいちゃんは可愛かった
長次郎にこれ以上に嵌る役者さんはいないのではないか
妻役の鈴木さんもいい味だしてた。
金持ちでインテリ風山岳会の2人も悪くない。
山の映像は言わずもがな、雷鳥や日本カモシカに和んだ。
欲を言えば、夏山を彩る花の映像も欲しかった。
作品全体から山への尊敬、畏怖のようなものが感じられた。
>>782 監督は、9時間ぶっつづけでキャストを歩かせて、そのリアルな疲労をとりたかったんだろうね。
現場はぴりぴりしてたってインタビューがあった。
疲労がたまると、怒りや恨みがわいてきて、いい演技どころではなくなりそうだけど…。
危険な登山だからといって、隊員たちが全員イライラぴりぴりしてるとは限らないのにね。
むしろ適度に休憩をとって楽しく楽に登ることで、危険を察知しやすくなり
仲間のことも思い遣れて成功の確率はあがりそうだ。
あおいの入浴シーンとかさ、ベッドシーンとかさ、
それぐらいあってもいいと思うんだ。
映画で最も必要性を感じないもの
「入浴シーンとベッドシーン」
それがないだけで評価に値する。
ストイックだなw
山ばっかりじゃなくて、サービスシーンがあってもいいと思うんだ。娯楽なんだしさー
それは特典映像の方で...
柴崎は、あおいのところへたまに帰ったら
女体に貪りつくように求めて激しいだろうな。
山じゃ、長次郎たちむさ苦しい男たちと
肌すり合わせて暖め合いながら同衾するんだから
このコントラストはたまらんだろうな。
ていうか「おい!」って声かければ「はあい!お待たせしましたぁ」
て感じでカワイイ嫁が酒を運んできて嬉しそうに酌をしてくれるって
夫婦関係に憧憬を感じざるを得ない。
よき美しき本来の日本人家庭だよな。もう、そんなのほとんど無理。
どっちかっていうと逆。
かわいい嫁さんかもしれんが宮崎あおいは華奢だけど胸ある?
ぺったんならすべての意味が失われる
ぺったんだよ
803 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 16:37:55 ID:2cJCURLL
よかったら、俺の剣岳を制覇してくれないか?
>>803 あおい「初登頂じゃありませんが、いいですか?」
>790
同意。
今、龍平くんの出演作品が三本公開されていますね!
雰囲気や佇まいがお父さんに似てきたように思うのは私だけでしょうか?
あおいの二子山は超なだらか
おれのは劔でも槍ヶ岳でもなく、マッターホルン!
へぇ、先っぽが曲がってるのか
809 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 17:25:16 ID:gLSuyUPF
興行ランキング引き続き4位キープだね
ムーより入ってる
このなんていうか、教育映画みてえなつまらん作品の向こうを張って、是非とも「剣岳 外伝」を若い監督に作ってもらいたい。
全編CGでサンダルで剣岳登頂、剣沢のテントでは激しいベッドシーンの連続。極めつけは山頂ファックに長次郎谷めがけての放尿シーン。北アルプスの大自然を徹底的にコケにしてほしい
ウホッ 男だらけの剱岳
ポロリもあるよ
これでひとつ
この作品では、過酷な山岳測量の任務を全うせんとする男たちと共に、夫の無事を祈る妻の視点も大切なファクターでしたね。
>>809 まだまだ続くと思う
最終的には30-40億くらいかなー
もうちょっと「締め」たらもっとよくなると思う部分は確かに有ったけど
全体的にいい映画だったと思う。
平成に入ってからは少ないタイプの映画だし、映像は何も言う事ないし。
>>747 マッチョであればいいってもんでもないよ
あの演技で「マラソンランナー的な強靭さ」は十分感じられた
815 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 18:34:37 ID:Qhr44E1B
昨日2度目観てきた。
淡々とした映画なんでブワーッと込み上げてくる感動は無いけれど
その分2度目はジワーッときた。
そいいう意味で、この映画ってスルメっぽくね?
それにこのスレで叩かれてる音楽もそんなにウザくなかった。
ヘンデルのサラバンドなんかいい使われ方してたと思うけど。
かえって池辺晋一郎のオリジナルスコアで無かっただけよっぽどマシ。
>>814 肉体的に超人的な山案内人ってマッチョだと思ってないよ
自分も昔は山仲間のなかでは体力的にはある程度は強くて、
特別速くないけどマラソン、トライアスロン、100kmマラソン経験してたから、
山案内人には特別なものを求めます
強靭なものを感じさせる何かは演技じゃできないよ
>あの演技で「マラソンランナー的な強靭さ」は十分感じられた
それは毎日山の中で行動していた実力でしょう
でもその実力が特別なものであって欲しかったと、理想を言っているだけです
>>800 原作(のあとがき)によると三男五女を儲けたそうだ。
>>806 今日、純情きらりの再放送で洗濯板って言われてた
819 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 20:50:45 ID:2CoE1cFn
>>817 やりまくったんだな…
あの嫁なら納得。
現代日本人が無くした何かが この映画にはある
日本映画の正当後継者 木村大作が送る感動のヒューマンドラマ
巨匠木村大作が描く 男達の使命
821 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 21:16:47 ID:IDZ8ZONC
これだけスレが立つのも、皆期待して観に行ったわりには失望感が大きかったからじゃないかな。
何か言っておかないと気がすまない感じかな。
県庁の役人のひどい嫌がらせの部分はバッサリ省略されて
最後に『特別協力:富山県』の文字が
そしてこの映画を必要以上にマンセーして
利用しようとしているのはいったい誰なのか
かつての日本人は
物静かに謙虚に淡々と生きていたのだと
心で感じる映画だった。
久しぶりにもう一度見たいと思ったね。
小説は史実から遠いんだろ
概ね満足
風景が良かった、劇場で見ないと迫力は伝わらと思う
仲村トオルの時代錯誤なポージングに吹いた
あおいたん可愛かった
>>826 当時の登山家は、最先端のしゃれ者。
海外の登山情報をいち早く入手、取り入れた。
伊達者なの。わかりますか?
映画で出てきたストーブなんだっけ?
懐かしかったが、あれが最新鋭だったんだろうな
829 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 22:04:01 ID:bte3kzAx
さっき嫁が橋田ドラマを見ていて、俺もチラチラ覗いてたんだけど、
監督は役者の喜怒哀楽を映し出すよりも観客の感情をコントロール
することを考えないとダメだよなぁ、と改めて思った。
景色は流石迫力あって監督よく取ったな、おい!と思わせる映画だった。
しかし・・・
浅野と松田と仲村の抑揚のない台詞回し三人衆の破壊力もなかなかのもん。
時代は明治末期なのに、この3人空気が平成なんだよな。
最後までそこが引っかかりつつ手旗信号でオチた。
うわっでかいっすね
>時代は明治末期なのに、この3人空気が平成なんだよな。
それは違う
836 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 23:01:53 ID:ZDV1aMxl
837 :
名無シネマ@上映中:2009/07/08(水) 23:02:06 ID:oAOlaHXv
auオークションでスペシャルサウンドトラックCD付のパンフレットが出てますちゃ。
オール現地ロケに関しては、この監督、『八甲田山』にこだわりすぎていると思う。
あの映画は、ストーリーと過酷なロケがたまたま同調して良いものが出来ただけ。
>>834 概ね、同意。
あと他の批評で観た「一喜一憂せず淡々と仕事を続ける浅野の演技」ってのは重要だと思う。
これが単なる棒読みにしか見えないなら、そいつの見方は恐ろしく浅いな。
登頂することだけで喜ぶような単純な奴は、ルーキーズとかトランスフォーマーの方がよっぽど合ってるよ。
服部弘一郎氏の批評はいいところ突いてる。
あれが淡々と仕事を続ける演技に見れたら幸せ。
だいたいルーキーズやトランスフォーマーに興味が無い人向けの映画でしょ?
しかしこの映画にとって最大の「葛藤」は、人間を拒み続けてきた厳しい山と
そこにあえて挑もうとする人間たちの戦いの中にこそあるのだ。
これに比べれば、主人公と上官たちとの対立など何ほどのものでもない。
山岳会との先陣争いなど、どうということはない。
山は主人公の前に文字通り壁となって行く手をさえぎり、
頂上への道を一歩も進めさせまいとする。その山にあえて挑み、
困難をひとつひとつ克服しながら山頂を目指す過程こそが、
この映画にとってのドラマそのものなのだ。
ってこの部分がちゃんと描けてないからみんな文句たれてね?
>>842 いやそれ以上に大きな感動をあたえてくれた。それで十分。
>>842 ちゃんと描けてると思ったよ。
文句言ってるのは「みんな」ではない。
中には一人で何度も何度も文句たれてる人間もいそうだが。
846 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 00:57:54 ID:rc2txZZ/
>>842山は主人公の前に文字通り壁となって行く手をさえぎり、
頂上への道を一歩も進めさせまいとする。その山にあえて挑み、
困難をひとつひとつ克服しながら山頂を目指す過程
そうだよ。
その過程が脚本・演出上いずれもダメだから駄作だということ。
>>842 うん
やっぱりカメラマンが撮った映画なのかなと思う。
昔、劇画家の小島剛夕が書いた劇画ゼミ本で、
剛夕氏はやっぱり絵を描くのが好きで
「自分でストーリーを書くと
どうしても描きたいシーンを繋げたようなものに
なってしまい、話が弱いので、
そちらはプロに任せることにした。」とあった。
そうして生まれたのが小池一夫氏との名コンビなわけだけど
この映画を観て、20年以上前に読んだその本を思い出した。
848 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 01:02:39 ID:rc2txZZ/
>>844山は主人公の前に文字通り壁となって行く手をさえぎり、
頂上への道を一歩も進めさせまいとする。その山にあえて挑み、
困難をひとつひとつ克服しながら山頂を目指す過程
そうかい?
じゃあ、その過程をここで解説してくれんか?困難をひとつひとつ克服
って、どういう困難があってどう克服し、頂上にたどり着いたのか?
ひとつひとつ具体的に書いて説明してくれ? よくわからんので。
なんか、まるで映画の本本論になにか正解があって
それから外れているとダメとか言っているように思えるな
そんな正解はないし
カメラマン出身だからこそ撮れた作品なのであって
それがこの映画の最大の価値だろう
それが普通(そんなものもないのだが)とちょっと違うのが気に入らない
というか、自分の狭い映画文法から外れているから
不安になるんだろうなぁ
本本論→方法論ね
>>848 人並みの理解力を身につけましょう(残念賞)
>>848 それはお前がもう一度観に行けばいいんじゃね?
まさか観てないとか言わんよね?
853 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 01:18:55 ID:rc2txZZ/
>>852 過程を書けないんだ。
描かれていないから。
ひょっとして言葉で言われないと
説明されないと
画面でそのものずばりを見せられないと
なにもわからん人なのかも
855 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 01:29:00 ID:PExTGCy+
>>834 プロの批評家ってのは、さすがうまいこと書くなあ。
あんまり悪く書くと、雑誌の仕事とかもらえなくなるからね。
でも行間にダメダメ映画だ、って感がにじみ出てる。
>>845 こっちは正直。
そして、他人の感想に頼る
>>848 シーンの出来不出来に関する感想ならともかく、観てもわからなかったとなると、ちょっとなぁ。
予告編でやってる雪崩シーンなんかは一番わかりやすいとして、
足跡見失って雷鳥に救われるシーンとか、
急遽の下山で温泉旅館の脇でキャンプせざるをえないとか、
暴風でテントが張れず、地べたにはいつくばって夜を越すとか、
マスコミが競争煽って否が応でもプレッシャーかかるとか、
いつまで経っても山頂へのとっかかりが見つからないとか、
「困難」なるものに関するエピソード挙げればきりがない。
人に解説させるより、実際観た方がよいのでは。
>>848 映画を観れば分かるレベルだよ。
会議で呆けた年寄り役員が言う小学生的な質問はヤメようよ。
859 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 02:59:17 ID:fHJYICh4
理解出来ない、想像力さへ全く働かない人には、何を見せよう、読ませようが、土台無理なもの
身に付くようで、そもそも持ち合わせる事が出来なかった人は、可哀想だが何をさせても、一生身につかない、人として足りないまま、又それを知る事も無く、短い生涯を終えるだけ
860 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 02:59:42 ID:oRbz58/L
役所さんがガイアのキャラとまる被りだったのに引いた
夕焼けのシーンは良かった
861 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 03:24:24 ID:BfqX8cWd
>>603 サントラ付きパンフはグッズ通信販売で買えるよ。他のグッズが結構品切れになっていたところを見ると
サントラパンフは多分手にはいると思っている。
しかし、グッズ通販ページが公式サイトからリンクされていなくて、通常版パンフを買わないと
URLが分からないと言うのは酷い。
死亡フラグが起っていないのに死んだ行者様につ菊
行者役の夏八木さん、出番が少なくても圧倒的な存在感!
朝ドラで主人公の実母の父親を演じていたときのイメージがありましたが、改めてその演技力に感動しました。
私は何見ても戦国自衛隊にしか見えない・・・
師岡や大八木が登山したのなら、役所も同じく登るべきだった。
「リタイアした元測量士」という楽な役におさまっているのにいらついた。
>>857 時間が限られてるのにそんなに話を詰め込むから薄っぺらくなるんじゃね?
アンチが必死に叩く理由を作ってるのが笑える
>浅野と松田と仲村の抑揚のない台詞回し三人衆の破壊力もなかなかのもん。
これが演技なのか、大根役者なのかどっちか判断できなかったな。
>>867 歩かされて、待たされて、ボロボロの状態だったと思われ。
しかも、天候に大きく左右されるので、テイク数もあまり撮れなかったと。
869 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 10:49:54 ID:9qiTU9n2
やっぱり映画館で見た方がいいかな?デブデまつつもりだっだが
映画館で見てダメならDVDを買う必要もないのでDVDより安くすむな
映画館で見るべきものならDVDを買おうが買うまいが関係ないな
映画館で見るまでもないがDVDは欲しいという映画はよくわからんな
景色が魅力だから映画館がお勧め
872 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 11:59:48 ID:wsOGWtgG
複式呼吸 ゆっくりたっぷり腹に吸い込み、腹から出す。
相手の意見や気持ちや心を黙って吸い込み 一言「わかりました」
浅野の呼吸の浅い感じがきになった。(ストイックな戦場カメラマン等はハマリ)
そのせいかリーダーらしい心の深さがこちらにうまく伝わってこない。
しかし、寡黙で真面目でやさしい文官の役を過酷な状況でよくやっているし
今の30台の役者さんでは、やっぱり彼しかいなかっただろうと思う。
主役なので厳しく言いましたが…
>>869 興味があるなら大きい画面であの景色を一度見といたほうがいいよ
874 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 13:01:26 ID:86dlR/E2
むかし山を始めて三年目くらいに原作と出会い、その年に長次郎谷から登った。
離島なので映画を見るのは難しいけど、柴崎らが採った長次郎谷の実際の
映像は出てきますか。
875 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 13:11:24 ID:86dlR/E2
848>>
まず時代が明治末で、自分が柴崎だと想像してみよう。
さらに剱岳へ一度でも登ってみれば、その困難というものが
おぼろげながらでも理解できるのでは。
876 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 13:22:43 ID:xo5+Hx4O
ツルギダケ オテンノキ
鉄釘を岩にガンガン打ち付けて
足場を確保して登れば
簡単に登頂できそうなのにな
三角点に埋めるはずの合計100キロ近い重さの標石、わざわざ持って行って結局埋設
できなかったんだろ。持って行かなくても、頂上に露出している岩のひとつを、
のみと金づちで削り出せば良かったのにね。
閑話休題
頂上のシーンぐらいは空撮しても良かったのでは? カメラの設置場所がなくて
あのアングルになっちゃったのだろうけど、全く頂上という感じがしなかった。
>>877 ハーケンとかドイツで発明されたのはたぶん同時期の頃
881 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 14:52:02 ID:86dlR/E2
879>>
サンキュー!
長次郎谷から登って下りは別山尾根をとったんだが
鎖もボルトも無い別山尾根は当時は無理だと感じた。
長次郎谷は後立山の稜線から眺めると登頂にはここ
しかないという印象だ。
原作の内容は忘れてしまったが、里から山頂直下まで伸びる
早月尾根は検討対象にはならなかったのかな。
882 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 14:56:10 ID:BeEUfwMM
昨日見てきた 何というか・・・イカレてる
こんな危険なロケを敢行し、俳優を直接山の中にぶち込んで絵を撮りに行く
その木村大作のど根性精神に脱帽
正直、映画としてはあんまり演出は上手く無いし、抑揚の無い映画といえばそうなんだけど
観ている内にどうでも良くなって来る
「この映画にドラマなんぞいらん!山登りの映像だけでいーんだよ!」という魂の叫びが
伝わってくるようだったw
世の中にはタイ映画の「マッハ!」の様に、細かい演出や脚本の出来に関係なく、圧巻の映像に
ひたすら打ちのめされる作品というのがあるけど、これもその内の一本だと思うよ
「仲間たち」という一文だけで、スタッフもキャストも一緒くたに流すエンドロールが
渋すぎ・・・w 最高!
884 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 15:32:17 ID:9J+7heNu
浅野は演技が上手いのか下手なのか良くわからない役者だな
今回の役は合っていた気がするが
885 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 16:12:18 ID:xo5+Hx4O
それが淺野の良さだろう。自然な感じ。
寡黙で冷静な判断が出来そうな役。
音楽があんまりあってなかった。
香川照之はもう『香川照之』だけど
優作、蟹江、川谷 ジュニアが多すぎ。
でも全体としては悪くはなかった。
887 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 16:47:05 ID:xo5+Hx4O
だって二世タレントって、それしか能なくね?
しかも、何時までたっても親越えられような。
>>881 早月尾根から行ったよ
途中で雪崩に巻き込まれて引き返してたじゃん
889 :
888:2009/07/09(木) 17:15:50 ID:4HY5vUsz
ちなみに原作だと30m位の大キレットがあって
そこをロープで降りたとしても、その後は絶壁の連続で
早月ルートは断念したことになってる
龍平くん、40過ぎてから大物になりそう!
891 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 17:49:13 ID:PExTGCy+
>>888 一応、剣の全体図は頭に入れて見に行ったが、そうゆうの全然分からなかった。
もっと固有名詞や位置関係が覚えられるような工夫をしてくれると有り難かったな。
>886
好敵手グループにも役所ジュニア・本田博太郎ジュニアがいた。
ジュニアの中で親に似てきた、または将来親を超えそうな俳優さんは?
893 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 17:57:39 ID:7CPr5idX
tbsラジオ大沢悠里の番組に監督が出ていて見たくなったけど
忙しくてなかなか見に行けないorz
8月上旬までやっててくれるかな
絵が売りなんだから、ハイビジョン画像のブルーレイ出せば、それなりに売れると思う
信者諸君もなんやかんやでドラマ性は弱いということは認めるということでよろしいか?
>>895 BSでも地上波でもやってくれれば、TS録画して編集保存する
いわば文学作品だからね。
分かりやすい映画的なドラマはいらないよ。邪魔。
もう新田次郎とは切り離して剣岳のCMフィルムだと思って。
この山に登ればあおいちゃんとイチャイチャできるって本当?
落ちても死なない山はここですか?
騙されて飛んでくる奴続出
他の映画に比べBGMが抑えられていたのに好感を持った。
でもぶっちゃけ、登頂に成功したときのヘンデルと
エンドクレジットのバッハ以外は無くても良かったな。
むしろメインタイトルにもヘンデルを用いて欲しかった(CM版の編曲で)。
901 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 21:25:44 ID:PExTGCy+
>>898 文学作品…
そのわりには二時間ドラマ的な分かりやす過ぎる演出が目についたな…
902 :
名無シネマ@上映中:2009/07/09(木) 21:29:50 ID:jOIt49q+
>>894 東映のブロックブッキングなので
放っておいても8月7日までは上映してます。
夏八木といえば野性の証明じゃない?
>>898 文学作品ってお前読んだことないだろw
人間(心理)至上主義か特定思想の布教かエンタメかで
自然なんて心理を投影させる鏡程度の価値しかない
原作と言えば
夫婦の気持ち悪いイチャイチャなんか画で表現しないで
別の画(山中で苦労してるのとか)のバックに
往復書簡の朗読とか流したほうがよかった
夫婦の互いを思い合う手紙のやり取り好きだったのに
>>890 龍平版「探偵物語」とかテレビドラマでやったら
できはどうかしらんが、とりあえず毎回見てしまいそう。
そろそろ、やってやれないことはない年齢だよな。
モロ諸岡がよかったよ
麓の屈辱的な扱い、評価されない虚しさを強調する選択もできただろうけど・・
松田君が困難を味わううちに、謙虚になっていく、(山に浄化されていく?)
子供ができたと報告する頃には上から目線が消えていた。
それぞれに暖かい家族がある。そんな家族と離れて困難な仕事をしなければならない。
設置できなかった無念さ、努力が報われない寂しさはある。
それでも、手旗信号で讃えたり、反発していた息子からの手紙、ラストの新妻のつぶやきに
山岳会の爽やかさ、控えめながら家族の思いやりが感じれる。
過剰な演出はないけれど、これはこれで良かったと思う。
>>891 「早月尾根」という単語は出てこなかったから、わからないのも無理はない
「馬場島(ばんばじま)」から行きましょうと言ってたんだよな
>>905同意。
夫婦の手紙の場面もっとあるかと思ったのに。
なんで長次郎息子の手紙創作しとるのじゃw
911 :
名無シネマ@上映中:2009/07/10(金) 01:12:27 ID:JyECK9Rn
困難を克服っていっても、
行者の言葉がヒントになって
1000年前の修験者が成し遂げていたことを
やっただけじゃん。困難を克服っていう感じはない。
大脱線w
913 :
名無シネマ@上映中:2009/07/10(金) 01:19:14 ID:9CGH1LZH
夏八木の行者もいいんだけど、石橋蓮司が旅館の主人で登場したとき
914 :
名無シネマ@上映中:2009/07/10(金) 01:57:37 ID:zkHKKVxX
実際に登った人の感想聞きたいな
ラジオ深夜便、木村監督やかましかったw
この監督オロナミンCのCM出ていた人みたいな顔しているとは
想像しなかった。
〜やっただけ
この言葉、あまりにも短絡すぎる
雪崩に遭ったときすぐに居場所がわかったのは何故?
@可愛いワンコ(アイフル犬二世orソフトバンク犬二世)が
「ここにいるワン、ここ掘れワン」ガッガッ!
A「よし、龍平のケータイだ!」ピピピ…
「あそこだ!」
とかやればまだ説得力があったのだが
お客さんの思いの長次郎の勘を侮っちゃいけませんぜ
>>918 表層雪崩知らんの?
自分の乏しい知識と想像力で思い描いた雪崩の風景と違うから説得力が無いとか言う前に
知識を増やす努力でもしてみれば
921 :
名無シネマ@上映中:2009/07/10(金) 09:02:28 ID:V9Lm5FZh
むかし長次郎谷から登りました。
今シーズンは長次郎谷から山頂をめざす登山者が増えると予想されて
いるが、柴崎隊が登った時期なら谷にはたっぷり雪があって楽に登れると思う。
危険といえるような箇所はなく、長次郎のコルへ出るとあとは20分
程で山頂に着く。
ただ、ガスが沸いて視界がきかないときはやめたほうが賢明。
ルートを誤ってシュルンド(雪渓の端が地熱で溶けてできた隙間)に
落ちたり、雪の上を音もなく襲ってくる落石が怖い。
事故が起きないように祈っています。
昨日みてきました浅野の演技がなんか健さん意識し過ぎ
に見えた 香川照之主演でOK
>>918 ノブがいつも背負ってた紅白の旗が、雪から突き出てたじゃん。あれで場所がわかった。
>>921 おお、経験者だありがとう
生であの景色を見てられるんでしょうね
自分が剱岳に登ることは一生ないだろうし
あの景色を大スクリーンで見せて貰っただけでも監督に感謝ですよ
地元 富山から・・・。
昨日見てきました。
さすがご当地 平日昼間だというのに
60代以上の夫婦中心に8割方埋まっていたのには驚きました。
他県の人にはどうでも良い話ですが
方言・イントネーションはちょっと違う感じもしました。
でも 毎日立山連峰・剣岳を見て生活してるものにとっては
なんだかありがたい映画でした。
剣岳は夏でも登山者の遭難・死亡事故があるので
悪い影響が出ないよう祈ります。
富山県民の方、レポありがとうございました!
ご質問ですが、「弥陀が原の湿地を荒らすと餓鬼道におちる」という言い伝えがあるらしいのですが本当ですか?
928 :
名無シネマ@上映中:2009/07/10(金) 15:34:13 ID:V9Lm5FZh
927>>
湿地帯にある小さな池を池塘(ちとう)と言います。
別名を餓鬼の田圃(たんぼ)といいますが、もしかすると
その言い伝えからきているのかも。
富山県民ではないですが、その意味するところは何となく
わかるような気がします。
この映画 年寄りホイホイだね
今日ゾロゾロ入っていく所見たけど若い人 全くいなかった。
そら初めからそういう映画だろ
自分若いけど見たい〜
でもテスト前だからそんな余裕ねえ
284 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2009/07/01(水) 01:54:08 ID:5e5m4iw8
>>280 最近のテレビドラマやテレビ映画に慣れちゃった人たちは
テロップや説明台詞でしつこいくらい念入りに説明されないと納得できないらしいよ
時には感情や状況説明までテロップが入らないとわからないとか
観る側の理解力が明らかに欠如してるのにそれに気付いてない人もいるから
話がややこしくなっとるのだよな
↑
これ、次スレ立てるときにテンプレートにしたら?
>931
さすが香川さん、主人公をサポートする役どころははまり役!
この作品でかなり評価を上げましたね!
待機作も楽しみです。
若者が見だしたらさらに大ヒットでしょう。
>>935 キャストを見る限り、本来は若向けじゃねーの?
>>933 理解力が欠如してる依存症もお前には必要
>>937 お前さんはいきなり他人を攻撃って、どんだけストレスたまってんだよw
あと、日本語の文法めちゃくちゃだよ。
>>939 大人なら理解してやれよ
>観る側の理解力が明らかに欠如してるのにそれに気付いてない人
明らかに、このスレに粘着している人でしょ
名画だが駄作。
ラストの手旗のシーンさえマトモなら名画の凡作ってところだろう。
1800円払う価値があるかどうかは微妙。
公民館の無料映画鑑賞会にピッタリだと思うよ。
>>909 当時、早月尾根という呼び名はまだなかったらしいから仕方ないね。
>>927 立山全体が地獄と極楽に見立てられた宗教観光地だったからというのもある。
浄土山、血の池、針の山(剱岳)、地獄谷、餓鬼田・・・
943 :
名無シネマ@上映中:2009/07/10(金) 20:54:27 ID:H1PW1WdF
>>924 雪崩に巻き込まれる前にノブたちは、背中の荷物を肩からはずしています。
それにもまして、ノブは荷物の中の測量機器の入った箱を抱えて発見されます。
大作の指示で掘った穴に埋められたのを掘り返しただけです。
撮影が難しい夕景や白一色の雪景色等、フィルムを知り尽くした木村大作だからこそできた画ですね
パンする時にプルプル震えるのが笑えるとか
会話時にアップ多用しすぎで暑苦しいとか
細かい事は気にならなくなる程の画の迫力はさすがです
>942
ありがとうございます。
今シーズンに立山・弥陀ヶ原を訪れる皆さんにアドバイスします。
閻魔さまは、
「誰も見ていないからと弥陀ヶ原の池塘(餓鬼田)を穢していないか?知らないと思うなよ!」と皆さんを見張っています。
弥陀ヶ原の餓鬼田の自然を大切に、マナーを守って楽しい弥陀ヶ原散策をしましょう。
誤解を与えてしまいすみませんでした…。
この映画が叩かれたりアンチが湧いたりする理由が解らん
シリーズモノで既にファンとアンチが付いてしまっているとかなら解るが
別にそんな一生懸命叩く必要なくね?
個人的に恨みがあるわけでもなかろうに
そんな暇があったら他の映画見ればいいじゃん
それだけ見た人多いんでしょ
ヒットしてるみたいだし
950 :
名無シネマ@上映中:2009/07/10(金) 22:55:48 ID:f0X+xrIJ
俺はヤングだが見てきたぞ。
危惧した通り標識立てて測量する地道な仕事を感動ドラマにするのはちと無理
だったようだ。人はなぜ地図を作るのか? 自分が生きている世界を知るため?
そんなロマンチックな話のわけないだろ。陸軍主体からも分かるように地図は国
家行政の基本情報の整備のためにやるのであって、未踏峰にまで標識を立てる
のはお役人というか官僚の事務的拘りのなせるものだ。壮大なロマンとか有り得
ないわ。自然の風景に嘘が無いのにドラマ部分は自然の美しさ、壮大さに合わせ
て嘘をついてしまってるな。
なんかこんなこと言ったら悪いけど富山の人は信仰の件を別にしても
観光立県に徹してよそ者への警戒心とか都会人への反感とか隠しきれていない
気がする。長次郎にみる真面目で謙虚で働き者な面も真実だけど、
新田次郎が取材したときもよくない印象を受けたとあとがきにあった。
映画ではそのへんはあまり描かれていなかったけどね
叩きあい、安置は逆にいえばヒットの証拠。
私はそう考えます。
>>943 雪崩に巻き込まれる前に、背中の荷物を肩からはずす。
雪崩!
雪から、ノブ以外は自力で脱出「ノブは?」
雪の中なら突き出た旗の映像「こっちだ!」
みんなで雪をかきわける
ノブは荷物の中の測量機器の入った箱を抱えて発見。
キャンブ地
荷物の横に置かれた折れ曲がった旗と、テントで機器の手入れをするノブ達の映像。
の順番だったよ。
旗は、荷物の外側にくくってあったのが、雪崩れの衝撃で外れたか
折れたから雪から突き出て、発見されたんじゃないかな。
954 :
名無シネマ@上映中:2009/07/10(金) 23:27:34 ID:njY2intR
感動したよ 無骨だけどど真ん中
自然と人間の対比
明治の測量隊=ロケ隊=観客の人生に響く
958 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 00:31:52 ID:nMqWR/WC
自分あおいファンなんだけど出演時間10分未満なんですよね?見るべきかDVD待つか。。うーん。
それなりに見る価値有る作品だと思うぞ
>>958 フルHDのテレビとblu-rayのプレーヤーを持っていないとか買う予定がなければ映画館で観た方が絶対いい。
小3の息子がなぜか観たがってるから今日観に行く予定なんだけど
問題ないよね?エロシーンとかある?
962 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 07:41:31 ID:piazNUsp
ないよ
>>961 なかなかいい趣味をもった息子さんだなw
エンディングで仲間たちの字幕紹介でノースウェストがあったが、なんだろう?
柴崎のワイシャツの袖口のボタンが樹脂製に見えたのだが、時期としてはビミョー
あと傘の中に傘自体やシャフトがかなりモダンに感じたものがあったが、あんなもんか?
>>948 ここは2ちゃんねるだからね。
邦画は叩きのターゲットと思ってる人。
浅野、宮崎、松田のアンチ。
素直に映画に感動した人をイヤな気分にしたいだけの人。
いくらでも、こういう人がいるワケで…
>>966 ボタンは一見樹脂に見える貝殻製の可能性もある
傘は...どうかな
山岳隊の隊長やってた仲村トオルさんって役柄上では何の仕事されてたんですかね?
平日に何日も山にこれるんだから自由業かなとは思うんですが・・・
何かそういう裏設定とかありますか?
>>970 目の前の箱で調べるよろし
役名は「小島烏水」ね
>961さん
お子さんにも安心して見せられます。
文部科学省は「家族・少年期選定・青年期以降特選」、映倫も「青少年推奨」の判定をされています。
また、富山県ではふるさとの誇り・立山連峰が映画になったこともあり教育委員会が教育映画に選定し、各地の小学校・中学校や高校などでの鑑賞会をすすめています。
ただ、小学校三年生では登場人物の関係などやや難解なところがあるかもしれませんのでそのあたりをサポートしてあげればより楽しめるかと思います。
973 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 12:57:28 ID:nBKzPfq4
文部科学省推奨映画だろうが、内容的には2度見る気にはならない駄作。
974 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 13:24:37 ID:RRMsbEdP
>>961 >エロシーンとかある?
宮崎が髪を解いて浴衣姿で浅野に寄り掛かるシーンがあるよ。
その後2人が繰り広げるであろう行為を想像できるのは中校生以上なので
心配ない。想像力豊かな俺には超過激なエロシーンだったけど。
手旗信号はもうちょっとなんとかならんか?
リアルタイムで台詞の中で翻訳してたが、あんな高速に伝達できるのか?
伝達の途中から、時間を縮めた感じを出して台詞でも脳内ナレーションチックにやっても良かった。
その方がリアルに感じる。
時々湧いてくるアンチは、この映画が地味なのに何週間もベストテン入りしてるのをやっかんでるんだろう。
あと監督がカメラマン出身で初監督のくせに出しゃばり過ぎとか。
>>975 リアルにしすぎても面白くないよ
記録映画じゃないんだし
978 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 15:31:28 ID:RRMsbEdP
そんなことより対抗心むき出しの日本山岳会パーティが相手に歯の浮くような祝辞
を送る展開が理不尽。実在する山岳会への媚以外に理解しようがないよ。それは
それでいいけどドラマとしては陳腐。
ライバルでも登頂した相手にエールを送るって
苦しんだ分、なしと得た相手を称賛する心理わからないかなぁ
フルマラソンなんかもそうでしょう?
なしと得た相手 ×
成し遂げた相手 ○
981 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 15:51:20 ID:aXHAtZiq
>>973 ある意味文部科学省推奨映画だからこそ駄作という見方も出来るかもw
一般人を満足させながら、教育目的に適していて
家族でも安心して見られる、ってのは不可能ではないと思うんだけどね。
>>976 2chで議論されるのは演出・演技と脚本の質が大半なんだから、
それが下手であれば批判が多いのは当然のこと。
撮影の上手さなんて、「映像が綺麗だった」の一言で終わってしまうから話題が延びない。
宣伝部の人たちは、感情論で批判者を叩いてばかりいないでもっと理論武装しましょうw
原作はよかったが映画は失敗作だな。
現地での撮影に拘らずに、
CG合成とかで済ませてもよかったのでは。
現地撮影を優先するあまりに
シナリオ・演出・演技が犠牲になってしまったようだ。
映画を理解するバックボーンも無いくせに、しつけーガキだな
984 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 16:37:45 ID:0QrgLqKN
この映画をコケおろしている人たちは、これまでに見た映画の中で
感動した作品はあるのでしょうか。あったら知りたいな。
985 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 16:44:42 ID:RRMsbEdP
>>979 そういう心理は一般論としては分かるが、対抗心だけが観念的に描かれてい
ただけなので展開として不自然なんだよ。しかも山岳会は舶来の近代的装備
で勝負しているのでお互いの思想というか土俵も違う。
批判するほうが容易いよね
インスタントに慣れると本物のダシが淡白に感じるらしい
>>985 淡々と測量する柴崎を何度も見つめる小島
小島が柴崎に語りかける場面もあったでしょ?
山岳会が差し出すビスケットを受け取るまでのやり取り
差し出しても拒否していたビスケットを受け取るまでの互いの変化は出てたと思う
>>984 ターミネーター2
予備電池が入って再起動する場面はアドレナリン放出
989 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 18:08:54 ID:aXHAtZiq
>>984 「七人の侍」とか「日本のいちばん長い日」って言えば納得してくれるの?
最近で言えば「WALL-E」や「ハッピーフライト」は面白かった。
>>966 貝製のボタンと樹脂製のボタンは、近くで見ても区別がつきにくい。
傘もそれほど違和感はなかったと思う。
インドアな人は野外体験を極力思い出して見ることだな、鈍いと人間関係だシナリオだ言い出す
手旗信号って一応光通信だよな
994 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 19:23:45 ID:vC4AtrnU
監督 見る度 身なりが良くなってる
てことは大成功?
>>978 初登頂じゃないと言ってなかったことにしようとする軍上層部に対し、
ライバルであったはずの山岳会が「初登頂」と言い切ってくれ、その価値を正しく理解してくれた。
というのが原作での一つの見せ場なんだよね。
その前に、剱沢で互いにテントを張っていたんだけど、天候の変化をいち早く察知した
測量隊が山岳会を出し抜き、一気に雪渓から剱岳に登りつめるっていう展開があるんだけど、
これが映画にはない。ここで山岳会はやっぱり測量隊が山のプロだと感心するんだ。
ビスケットとかでは伝わりにくかったかもしれんね。
ちなみに、後年、柴崎は山岳会に入会しているよ。
>>984 僕らはみんな生きている
コケにしてるわけじゃないんだが、もうちょっとアレをこうしてれば名作になったのに
てところが多いんだよね。惜しいからこそ色々な意見が出てくるんでしょうて。
ラストの手旗も、「山岳史に残る」のあたりでやめときゃ、盗聴の歴史を抹殺しようとさえ
して、4等で公式記録にも残らないという理不尽の対比でとても感動的なラストなのに、
それからダラダラ続けるから白けるとかさ。
997 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 19:58:38 ID:cwetKx7P
>>986 「本物のダシ」っていう意味がわからん。
剣岳のどこに本物のダシがあるのか?
剣岳こそインスタント食品そのものじゃないか?
998 :
978:2009/07/11(土) 20:00:29 ID:uUa5g8C4
>>995 原作読んでないけどなるほどだな。
やはり敬意を表するにはそれなりの前ふりが必要だよな。
単に先に登頂したってだけなら儀礼的な賛辞で済むはずだし。
ちなみにビスケットのおすそ分けは山岳会が自分たちの「近代性」を見せびらかす
行為のように解釈した。
まあなんだな、俺的には史実に興味が沸いた。特に軍部。
本当にあんな思考パターンだったのか?
もしそうなら40年後の戦争で大敗したのは規定路線だったと感じる。
よく知らんが久々の1000ゲット
1001 :
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。