大傑作だと思う。
953 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 21:42:12 ID:meKHiL4I
>>950 あれはノベライズの代わり。
メディアミックスを狙って、原作出版元が新刊を出すのはよくある話。
文庫版は安くて(720円)利幅が少ないから、単価を切り上げる(新版は1200円)意味もある。
新版の作者山本甲士は、「墨攻」や「ALWAYS 三丁目の夕日」の
ノベライズも担当している。今回が初仕事ではない。
映画脚本の小説化じゃなくて原作小説の翻案っていう
珍しい形態になってるのは、まあ、脚本が難しかったからだよ。きっと。
この映画を観てから、
部下が愚痴をこぼすたびに、
「俺たちが逝けば、道はできる。」
「無理してでも、逝こう。」
と励ますことにしている。
逝っちゃダメだろう…
こうゆう上司を持った部下がかわいそう
>>954 「行けばわかるさ、迷わず逝けよ。」
と言われるよりましなのでは。
ヲチとしちゃ、行者が先回りして、山頂で待っていたって
してほしかったな。
当時の陸軍は知らないんだけど、今のレンジャー部隊並とは言わないが、
ああいう山地を走破するように訓練された特殊部隊とかいなかったんだろうか?
そんなに初登頂めざしたかったら、測量云々以前にそいつらにまかせれば済む話。
訓練で死んだのが八甲田山とか
961 :
名無シネマ@上映中:2009/06/30(火) 23:53:49 ID:rbeGYj/R
>>961,962
いや、シベリア(?)出征も考慮には入れていただろうが、
名目上は八甲田山中の物流ルートの開拓だろ…
964 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 01:16:52 ID:8WmjDUHm
出兵
山岳会の人が発言していたが、三の沢から登頂した7月は雪崩は起きません。
その他、演出したところはうそばっかり。
このスレが終わっても次スレが有るからスレ立てなくて良いんだね
>>850 >>851 測量=図化ではないから
あくまで「国家三角点設置作業」が題材(でしょ?)
「点の記」(ちなみに今でも公共測量の成果品として重要なもんです)
というのを題名に入れたのもそういう事ではナイかな?
968 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 02:12:14 ID:44HKkeey
>>964 雪崩に遭ったのは、もっと早い時期じゃなかったか?
969 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 07:38:39 ID:2JlIJMyU
>>968 雪崩に遭った場面でなく、最後に三の沢に向っているのを見て
仲村トオルのメンバーの一人が「あの沢は雪崩がある」ようなことを
しゃべっていました。
ついでに雪崩に埋まった人間を素手では掘り出せません。
松田龍平が岩壁から墜落したとき香川照之が迫力の演技で確保していたが
あの格好では間違いなく一緒に墜落か綱をはなしています。
ここに書き込まれている測量従事者のみなさん、あなた方の仕事は国土を測るという地味ですが大切な仕事です。
誇り・勇気・信念を持ち、額に汗して作業される姿はすばらしい!
この映画が、「測量従事者がなくしてはならないもの」を再確認するきっかけになれば嬉しいですね!
971 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 09:17:15 ID:nHDoCC8K
「なぜ地図を作るのか」という問いに対して
「日本のどの位置で暮らしているのか、我々は知る必要がある」
と、役所広司が手紙で言ってましたね。
972 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 11:08:44 ID:5LCNgToY
柴崎は剱岳に行く前夜に妻と激しいセクスシーンがあったら
973 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 11:33:11 ID:2bD8PyY1
八甲田山の遭難は日露戦争前じゃなかったっけ?
シベリアじゃなくて満州ぐらいだろ。
974 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 11:57:57 ID:bSOvCxvr
せっかくの最後の登頂場面をなんで止画にしちゃったんだろう。
最大の目的は測量点の設置とは言え、とにかく登頂することに命を懸けていたはずなのに
あれでは今までの苦労は何んだったの?って印象しか観客には残らないよ。
最後の1歩を踏みしめる瞬間こそ、最大のクライマックスではなかったのかと。
975 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 12:20:23 ID:LKvknYR7
↑多分、フィルムが足りなくなったからだと
後先考えない監督らしいからな
>>975 おまえ何で入ってくるの?
興行スレで独り言喋ってろよ。
979 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 13:43:33 ID:NUAKe2M0
大学時代原作読んだときはすごい人もいたもんだなぁ
くらいにしか思わなかったが
嵐の中撤収作業するシーンから手旗信号で健闘を讃え合うくだりまでで嗚咽せんばかりの涙が出そうになった……
なんとか堪えたが
柴崎たちとは比べもんにはならないが自分も腐らず信念と誇りを仕事頑張ろうと思いをあらたにした
知り合いの山仲間は試写会でノーコメントって評価よくなさそうだったから期待してなかったが
胸が熱くなったよ
フィクションで泣くなんてドラクエのパパス死亡以来だ
980 :
名無シネマ@上映中:2009/07/01(水) 17:18:07 ID:LKvknYR7
随所に匠の技は確かに見られ作品。
さすがカメラマンとしての職人芸は一流だった。
ただし建造物全体としてはちぐはぐな作品だな。
一流の大工は必ずしも一流の建築家ではなかったということだ。
今日観てきた。
映像の迫力と美しさは感動した。
ストーリーは淡々としてるけど、それを狙ったんだろうからあれはあれで良いんだと思う。
でも浅野忠信と宮崎あおいと松田龍平の演技が…。
浅野忠信と宮崎あおいは好きなんだし、あれもあえてなんだろうけど、今回のはなんだか。
逆に香川照之は凄い。ひとつひとつに引き込まれた。
偉そうなこと言ったけど、観て良かったです。
浅野 → さりげなくうまい。
宮崎 → 簡単な芝居。
松田 → 役にあっていない。
香川 → 分かりやすい演技。
仲村 → そつがない演技。
木村 → 撮影以外下手くそ。
浅野は賛否あるが、否のほうが多いようだね。
柴崎はあんな感じでいいとオレは思ったけど。
浅野はやさしいおにいちゃん過ぎた
原作はもっと明治の元軍人らしく毅然とした態度
でも、アカデミー賞取りそう…
まさか、余命花嫁?
あとストーリー自体は淡々とはしているけど、制作にあたっての情熱のようなものはビシビシ伝わってきた。
それと劇中の人物の仕事に対する真摯な姿勢が強く残った。
ケチつけたくなるところもあったけど、映像の美しさとそれらの美しさが、すごく良かったなぁ。
映像は美しいからDVD発売されたら買いたいね。できたらブルーレイで見たい
989 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 10:43:06 ID:Sj+rlmOM
990 :
名無シネマ@上映中:2009/07/02(木) 16:47:01 ID:GHl4qdKb
撮影賞は取れるんじゃないの。
>>348 さりげなくどころか非常に薄っぺらいステレオタイプな描写にしか思えなかった。
>>379 ストーリー上はいろいろなところから登頂口を捜したが見つからなかった。
そして…が通じれば十分では?
観光案内じゃねーんだし。
個人的には、田舎にいくと「のっこし」みたいに地元方言で地名とも地形ともつかない言葉
で説明されてあいまいにうなずくwようなことがあるので、妙にリアルに感じたが。
明治軍人に関しては同意。
モロの日焼けがよかったなw
>>470 同意。
つーか、ストーリー上は宮崎あおいはいなくてもよくね?
浅野を後押しするのは役所がいるんだし。
むしろ香川の奥さんを宮崎にやらせて、香川の後押しに使えばよかったのに。
音楽が不評だが、「八甲田山」の芥川とかと比べるとそりゃなぁ、と。
>>552 せっかく切手は二回に分けてなめさせてるのになぁ
>>596 「その影で支え送り出す者」はそっちでもよかったと思うんだよね。
息子じゃなくて、その嫁のひと押しで登頂すればいいのに、っておもた。
>>872 そう書きたくなるような感想が多すぎだよなぁ
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。