1 :
前スレ1:
前スレは2年かけて1000行きました
今スレは3年かけましょう
今年こそストーカーごっこしたいです
■監督作品
僕の村は戦場だった 1962年
アンドレイ・ルブリョフ 1967年
惑星ソラリス 1972年
鏡 1975年
ストーカー 1979年
ノスタルジア 1983年
サクリファイス 1986年
他、短編も有り
■以下の2作品は撮影風景を記録したドキュメンタリー
in ノスタルジア (監督 ドナテッラ・バリーヴォ)
in サクリファイス (監督 ミハウ レシチロフスキー)
■DVD情報(国内販売: Amazon.co.jp)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/1162402/ ■邦訳のある著作
『封印された時間:映像のポエジア』、鴻英良(訳)、キネマ旬報社
『殉教録 タルコフスキー日記』、鴻英良/佐々洋子(訳)、キネマ旬報社
『殉教録 タルコフスキー日記 II』、竹村知子(訳)、キネマ旬報社
『サクリファイス』、鴻英良(訳)、河出書房新社
過去スレは、マンドクセwww
2 :
名無シネマ@上映中:2008/02/29(金) 23:20:40 ID:lNh3jWvE
3 :
名無シネマ@上映中:2008/02/29(金) 23:21:55 ID:lNh3jWvE
4 :
名無シネマ@上映中:2008/02/29(金) 23:23:12 ID:lNh3jWvE
今日はサクリファイス見ながら寝ますzzz
新スレ乙!
<タルコフ日記>は何度読んでも胸に迫る・・・
新スレコンチワ。
ようやくノスタルジアを見た。これでルブリョフ、ソラリス、鏡、ストーカー、
ノスタル、サクリファを見て、まあひととおり概観できるかな。今度戦場も見とくか。
で、ノスタルジア、これ一番好き!たぶん内容は半分くらいしかわかってないけど、
映像の素晴らしさと抽象的な内容、作品としてタルで一番良いんじゃないか、と思いました。
何が好きって、自己の内面に対して真摯な所。
ノスタルジアは良く分からなかった
ソラリスは驚愕した
9 :
名無シネマ@上映中:2008/03/11(火) 03:09:06 ID:h9TbvVE2
キネマ旬報社はさっさと著作を復刊してよ
10 :
名無シネマ@上映中:2008/03/12(水) 15:17:45 ID:M8EuIs6f
今日リメイク版のソラリスやるね
ソラリスの原作者に低脳呼ばわりされたけどな、タルコフスキーは。
俺が個人的に好きなのは『鏡』だね。
BD出ないかなあ
一生もんバージョンのソフトがそろそろ欲しいよ
ソラリス見ても「惑星ソラリス」とか東宝怪獣映画のタイトルロゴみたいのがくるので
実にナニだ
>>8 何と言う俺。ちなみにその後ストーカー見て卒倒したよ。
>>13 おお、嬉しいなw
でもストーカーもみたけどやっぱりわからなかった。
今日あたりがんばってサクリファイス見ようかな
今出てるソラリスのパッケージは酷いなあ
トールパッケージになる前のを持ってるけど
何度か発売し直して今出てるのが最悪ってどういうことよ
>>15 ロシアのRUSCICO版まんまだからな、ジャケのデザ
あれはロシア人のセンス
DVDそのものもRUSCICO製を詰め替えただけ
ちなみに米のCRITERION版のジャケはおとなしくていい
※ただし英語字幕のみ
ジャケ日本語仕様に刷り直し以外は何にもしてないのにボタクるIVC
オクに出てる輸入盤は(元々)日本語字幕も付いて半額で買える
しかし、キネ旬の本凄い値段だ。そうなると読みたくなってくる。
初版が実家にある
ノスタルジアを好きな人が少なくてガッカリ
ん?実感としてはノスタルジアは一番話題に上る回数が多い様だけどな
BSで年1回はやるから
やりすぎだろ
なんでストーカーやソラリスはやらないんだ
実況したいのに
22 :
名無シネマ@上映中:2008/03/28(金) 12:00:34 ID:LY0Z+tJw
ストーカーやソラリスはまだ壮年期の作品って感じするな。
ノスタルジアが実質最高傑作だろう。サクリファイスはどうなのかな。
もっと傑作を残せた人なのにな。遺作と呼ぶにはまだまだやりたりない、
道半ばで亡くなってしまった印象だな。
23 :
名無シネマ@上映中:2008/03/28(金) 15:20:33 ID:QhRWOUgb
日記や「映像のポエジア」読んでると、
念願だった「白痴」の映画化を実現させて欲しかったな。
結局、心酔してたドストエフスキー文学は、
一度も映像化できなかった訳だもんな。
24 :
名無シネマ@上映中:2008/03/28(金) 15:34:34 ID:QhRWOUgb
ちょっと俗なことをメモすると…
日記やポエジアに名前が登場した日本人。
溝口健二、黒澤明、川端康成、谷崎潤一郎、松尾芭蕉…
以上は全員に高い評価をしてる。
ちなみに小津安二郎に関して、「退屈」と一蹴してたのは意外だった。
>>24 まじすかww
小津とタルコのまったり具合は近いと思ってたのに
26 :
名無シネマ@上映中:2008/03/29(土) 19:50:07 ID:IHsHpws/
松尾芭蕉は海外の映画人からよく名前が上がるね
ソクーロフも「純粋な芸術作品として短歌以上に完成度の
高いものを、私はほかに知りません」って言ってたな
日本が舞台の映画「穏やかな生活」では老婆の詠む短歌に自らの声で翻訳を重ねてた
でも外国語に訳すると当然あの形式とリズムは崩れるわけだから、
そういった映画人達はどのようにして詠んでいるのだろう
やっぱり日本語の原文をその国の文字で綴ったものと、
翻訳されたものを照らし合わせながら詠んでいるのかな?
ヤスジロー、アンドレイ、フランソワ
小津は一見すると視覚的な工夫を凝らさないように見えるからなあ
カットを積んでいって面白みを出すというか
溝口黒澤は1カットに注力する感じでタルコフスキーには近いかも
小津の、あの何でもなく撮っている感じでも
カメラ位置が自分の想定と1センチ違っても修正していそうな感じがわからないと退屈だろうと思う
タルコフスキのポラロイド写真集って貴重品なの?
小津は繊細なかんじのように言われてるけど、
本当の持ち味はあの微妙な滑稽さ、だと思う。
あの撮りかたも間も、全部「滑稽」を表現しているのであって、
あの部分を文芸みたいなありがたがりかたをするのはマトを外れてると思う。
そう考えればタルとは相当離れた位置にいる人だ。
タルにはペーソスは無いもんな
タルは生活感を一切排除した禅世界
32 :
名無シネマ@上映中:2008/03/31(月) 15:10:32 ID:RNpz0SAg
>26
タルとかソクーロフが芭蕉=俳句に惹かれるのは、すごく納得できるなぁ。
優秀な映画作家って、ほんの一瞬の風景や時間の中に
“永遠”を感受して、映像に閉じ込める能力がある気がする。
優れた俳句って、まさに言葉でそれを成し遂げてるから。
確かに翻訳によってニュアンスや形式はある程度失われるだろうけど、
短いセンテンスで“永遠”を掴みとる俳句は、
何か本質的に映画に通じるものがあるのかもね。
ゆっくり進行だけど良スレやね
>>32 ソクーロフが映画を制作する上で大事にしているという
"イントネーション"が正にその考えに近いですね。
ソクーロフは日本語が分からなくても、時々、相手の日本人が
何を言っているのか理解出来る瞬間があるとも言ってたから
優れた俳句の持つ"イントネーション"は他国語と翻訳という壁を越えて
映画作家人達の創造の源泉に直に伝わるものがあるのかも知れませんね。
オレ映画しか見てないんですけど、ノスタルジアって原作とか解説の本とかってあるのかな。
催眠術でも蝋燭の火を見つめさせる、ってのがあるんですよね。
集中力を高めさせる。だからやっぱりあーいうことをすると
極度に集中が高まって、ある種の奇跡体験みたいな超現実的な感覚を得る、みたいのは実際あるでしょうね。
カルト的っちゃカルト的だけど、じゃー過程がカルトでも
本質にたどりつけたとしたら何が悪い、つーこともある。
36 :
名無シネマ@上映中:2008/04/02(水) 16:35:43 ID:g7bBp/fX
>>35 「蝋燭を持って水を渡る狂人というモティーフは、
ガルシンの短編小説『あかい花』を想起させる」
(馬場広信『タルコフスキー映画』)
だそうで、元ネタらしいものは存在するようだ
あげちゃった、ごめん。
ストーカーやっぱ良くわかんねえや
ある種の「信仰」が問題になってるのか?
惑星ソラリスは映画内で(地球上では疑われていたとはいえ)
避けがたいリアリティ(というか、日常では目を逸らしがちな罪の顕在化)を持っていたけど、
「ゾーン」の力能はもっぱら語られるだけで、物語内実在性すら希薄じゃないだろうか
何の奇跡も起こせないような空き地に聖性を「ごっこ遊び」的な儀式でなんとか見出して、
その空虚な対象を崇めるかそれとも捨て去るか?というのがテーマ?
ラストで少女が身に着けたらしい超能力も、むしろ冒頭での列車の地響きによって説明される
コップの運動を反復していないだろうか
日常的なものが実ははるかに奥深い超常的な現象によって説明されるべきなのか、
それとも超常的な現象の方こそがくだらない常識的現象に還元されてしまうのか
そんな深く考えなくても胡散臭い奇跡の案内人に振り回される
我こそは理知的な現代人代表と思っている俗物二名という構図がもう面白い
この構図には時として面白いコントが優れて風刺的だったりするのと同じような
それ自体で作品になるような構造があると思う
もっと詰めると、信用と信仰は原理的には繋がっていて
信じられることと信じられないことの境界上に
外郭が決められていく、人が認知する世界のそもそもの怪しさとか
そこに触れることで生ずる現実世界の危うさとか
そういうことを考えさせる映画だと思う
あと、物事の本質に近づく必要性と、その方法なんかも>「ストーカー」
タルコフスキーは映画というジャンルが最も説明に向かないという事を最も認識
してた監督だと思うね。
タルコフスキーの映画は難解と言われるが、実はそういう説明的な事を可能な
限り排除した結果生まれたのだと思う。
文学で言えば小説よりやはり詩と言えるでしょう。
41 :
名無シネマ@上映中:2008/04/03(木) 14:22:59 ID:aJZTGYPi
タルコフスキーの作品って、ストーリー的には馬鹿馬鹿しいほどシンプルだよね。
でも、ストーリーを解ったからって映画を解ったことにはならない、と。
黒澤が「タルコフスキー作品は難解なのではない、タルの感性が鋭すぎるだけだ」
とか言ってたが、まさにそういう事なんだと思う。
映像は物語を説明するためのものだ、
と思い込んでいる一般的な観客からすると、
延々と川面の水草を映した場面や、
シトシトと続く雨音の中、古い部屋の壁を執拗に映し出す場面が出現すると、
「なんなんだ? 一体どういう意味があるんだ?」と
物語との整合性を見い出そうとする。
結果、「よく解らん! 難しい!」となるw
自分のタル体験はソラリスがベースにあるので
意味ありげな水のたゆたいとか
脈打つような古い壁の紋様とかみると
違う映画でもぜんぶソラリスが作り上げたまがい物なんじゃないかと思ってしまう
少なくともソラリス後のタルコフスキーって
存在を疑うような視線がカメラに宿っているような気がしてならない
人間は安心したいので、周囲の現実を現実と認知するけれど
そういうのを危うくさせる映像で真実の希求とか語られると
ドメニコの狂気が伝染するような気がしてくる
『惑星ソラリス』の原作者であるレムは社会主義的リアリズムに基づいた原作を
タルコフスキーの感性で処理したのが気に入らずに、大論争した末に『お前は
バカだ!』と罵ったんだね。
リアリズムとタルコフスキーの映像程相性の悪い組み合わせは無いと思うけどな。
ただ俺が思うのは原作を忠実になぞるしか能の無い監督が映像化したならば
『惑星ソラリス』はあそこまで有名な映画にはならなかったと思うけどな。
タルコフスキー自身はあの映画が気に入ってなかったらしい。
44 :
名無シネマ@上映中:2008/04/04(金) 15:05:46 ID:BL2UP9xZ
原作者と監督の軋轢って、
ちょっと前までは定番だったのに、
最近は聞かないね。
それだけ、自作にこだわる作家や監督が
減ったってことなのか。
作家も、
「自作の映画化=オイシイ!」
ぐらいにしか思ってないのかもね。
ストーカー見たんだけど、ちょっと肩透かし喰らった気がした。
ラスボスと戦わないでエンディングを迎えたゲームのような…。
ところで、教授は途中で死んだほうがよかったんじゃないかな?
ストーカーの言うことを守らなくても無事だっていうのは、
ストーカーの言っていることは本当なのか?全て茶番じゃないのか?
って観てる人は思うだろうから。
少なくとも漏れはそう思った。
あと、あのシーンはサイキックってことなの?
映画の冒頭でコップが滑るシーンがあったんで、それと
同じかと思ったんだけど。
列車が通る時の振動にしては、うまい具合に一個ずつ滑る
な〜って思ってた。でも、列車の振動はその後に来たしな。
さらにさらに、「お前まで失いたくない」ってどういうこと?
望みがかなって自分の元から去って行くってこと?それとも、
作家が想像していたように、危険に晒されるってこと?
>>43 事象αが悪いということになっていると、事象αより悪いものを
だして、それより良いから事象αは良いと強弁するキテガイktkr
>>45 惑星ソラリスの妙に生活感あるステーションのセットとか
2001年の白くて綺麗なセットと対照的で、自分は好きだけど
タルコフスキー自身はSF的な道具立てはテーマを描くのに
むしろ邪魔になっていると考えてたみたいだね。
それでストーカーを作ったと。
「ゾーン」の何の変哲もなさそうな廃墟の野っ原を
ナットに紐つけただけの道具を放り投げながら
大の大人たち3人が進んで行く図、
思わせぶりな緊張感溢れる行動が、なんだか可笑しい。
(モンティパイソンでやってもらいたいw)
で、そんな茶番劇を半信半疑で文句言いつつも実行してしまう。
そして結局メインの「部屋」には入らないで出てくるんだから
>>45の感想もごもっとも、とは思う。
信じるかどうか、茶番かもしれないものを?
このテーマってノスタルジアで、温泉を蝋燭もって往復する詩人とか、
サクリファイスで自宅に火をつけた主人公とも繋がってるよね。
最後の場面は、単なる振動にもサイキックにも見えるように
意図して作られてると思う。
ソラリスは全編地球上の場面にしたかったそうだし
レムに話変更するなって言われたのかな
東宝怪獣映画みたいなロケット打ち上げシーンとか
惑星ソラリスか妖星ゴラスかって感じだ
49 :
名無シネマ@上映中:2008/04/13(日) 21:29:59 ID:WuFVZCov
>信じるかどうか、茶番かもしれないものを?
うんうん、これは同意。
ただタルコフスキーがそれを主題としたのか、
それとも俺の解釈力がないだけなのかはやや疑問が残るところだw
新文芸坐オールナイト
5/10 世界の映画作家(65) アンドレイ・タルコフスキー
ttp://www.shin-bungeiza.com/allnight.html ノスタルジア(1983・伊/ザジフィルムズ) ★カンヌ映画祭 創造大賞、他
サクリファイス(1986・スウェーデン、他/フランス映画社) ★カンヌ映画祭 審査員特別グランプリ、他
鏡(1975・ソ連/ロシア映画社) 挿入詩:アルセニー・タルコフスキー
なるほど。
寝ろと言っているようなもんだな。
しかし一番好きなノスタルジアをやるみたいだし、初めてタルを映画館で見てみようかな。
52 :
名無シネマ@上映中:2008/04/17(木) 02:18:56 ID:lOYcHxVZ
ストーカーはどこで見たんだっけな。
当時未知との遭遇とかスターウォーズで話題持ち切りなご時世で、
ぴあに「「特撮をまったく使わない未知との遭遇。まったく見劣りすることないSF映画の傑作!」
みたいなことが書かれてて銀座に足を運ばされた。SFブームも沈静化したころだから高校生ぐらいだな。
見た後ボカン。それはスターウォーズをダシにした宣伝文句に連れてかれた2001年リバイバルの時も同じだったけど。
当時の宣伝野郎も今と同じく、あることないこと詐欺みたいなワードを連ねてがんばってたんだな。
今や2001もストーカーもこんなガキを騙してでも劇場で見させてくれたことに
心から感謝してるけど。
俺は千石だったかのソビエト映画祭みたいので見た
僕の村もルブリョフもソラリスも鏡もストーカーも
コンビニで深夜バイトやって
昼間出かけていって見て
寝た
54 :
名無シネマ@上映中:2008/04/18(金) 09:13:56 ID:TlNuiiUu
こんなひょろひょろで一万年か。
しかも荒涼とした大地に。
たしかにタルコフスキー的だ
56 :
名無シネマ@上映中:2008/04/19(土) 00:03:50 ID:BgLRqmkc
かっこよすぎ
サクリファイスで武満の音楽を使ってればパーフェクトだったんだがなあ
58 :
名無シネマ@上映中:2008/04/19(土) 00:10:53 ID:r3QxHWBF
オレは今も大きなナットに白い布を結んで持ち歩いている。
都会の真ん中でも危険を感じたらそれを投げるようにしている。
なにか分けのわからないことをわめきつつ、白い布を振り回して交番に連行されている
男がいたら、たぶんオレだ。(笑)
ナットに白い布=精子 ゾーン=子宮でもある。
都会の真ん中で振り回してたら、そりゃお巡りさんに連れてかれるわなw
異空間の怖さを視覚的に表現する方法としては
すごく説得力があると思う
むかーしウルトラセブンの漫画版で
隣の家が異次元空間で石を投げ込んでも物音が帰ってこないっていうのがあって
子供心にすごく怖かったけどそれに似てる
>>60 >>石を投げ込んでも物音が帰ってこない
星新一のおーいでてこーい思い出した。
62 :
名無シネマ@上映中:2008/04/27(日) 22:13:16 ID:wHMhs6Zk
age
大江健三郎の『静かな生活』に『ストーカー』についてのまとまった言及があったよ
いくつか思い出すままに書いてみると、
・ナットに布をつけて飛ばすのはある種の演技性がやはり問題になっているようだ(子供同士の真剣な約束事のような)
・ラストの超常現象はこれも意図的に冒頭の列車の振動と混同させているのだろう
・ソ連では映画作家なんかよりも、科学に基づいて仕事している技師というのが文化的に高い地位にある。
ので、映画に超常現象を持ち込むと技師にケチをつけられるらしいwそういうのをあらかじめ避けるために
超常現象と見えたものは実は列車の振動で説明されるべきものなんですよー、という回避策を打っておいたのじゃないかと。
・ストーカーとその娘は、ある種のキリストないしアンチキリストなのではないか(←これは苦しいと思った)
・難しい映画ですよねー^^
といったところかしら。
興味お持ちでしたらごらんあれ
興味ないけど乙
【社会】富士の樹海「ひも」汚染 「探検」遊びの道しるべ放置
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1209692933/ 富士山の北西に広がる青木ケ原樹海(山梨県富士河口湖町、鳴沢村)の木々に、無数のカラフルなひもが張り巡らされている。
サバイバルゲームや「探検」遊びなどで樹海に入る人たちが、道しるべとして結びつけ、そのまま放置するらしい。富士山一帯の
世界文化遺産登録をめざす山梨県は巡回を強化し、生態系への影響調査にも乗り出している。
青木ケ原樹海(約3千ヘクタール)は1千年以上昔に噴出した溶岩の上に腐葉土が積もり、そこに植物が生い茂った原生林の森だ。
4月下旬、山梨県の臨時職員「富士山レンジャー」の巡回に同行した。
富岳風穴(ふがくふうけつ)付近(富士河口湖町)の遊歩道を歩くと、両側の茂みの奥に白、赤、青、黄のひもが光って見えた。
原生林に入ると、あちこちの木々の幹や枝にひもが縛り付けられている。1本の木からクモの巣のように四方八方に延びるひも。
樹海の奥深くへと誘導路のように続くひも……。ナイフで切っても回収できないほど長いものも多い。
回収を始めて1時間もたたないうちに、45リットルのゴミ袋二つがいっぱいになった。
---
ストーカーを見習うべきだな
66 :
名無シネマ@上映中:2008/05/03(土) 21:22:50 ID:COx3Z31M
いや、ストーカー方式だとしゃれになんないでしょw
それにしてもストーカーたち、どうやって戻ってきたんだろう。
同じ道を引き返したのか、帰り道はあっさり別ルートなのか?
パンをちぎって道々に置いてきた・・。
>>66 ストーカーはひとり、後の2人は観光客
どうやって戻ったって?ストーカーという案内人がいるじゃないの
69 :
名無シネマ@上映中:2008/05/08(木) 18:42:27 ID:15FIq1WP
「ストーカー」は、
大人版「幸せの青い鳥」ってことでよろしいか、
諸君?
>>63 おお。オレにはとても興味深いな。
大江の「個人的な体験」の救いを求めるラストと「ストーカー」のラスト
(どちらも障害のある子供が関わる)が自分の中ではなんかかぶってて気
になってたんだ。今度読んでみるよ。
72 :
名無シネマ@上映中:2008/05/20(火) 23:05:14 ID:rPhGta8e
アゲフスキー
ルブリョフからは全部見ています。
で戦場見てみました。語り口は後年のタコスタイルよりずっと古典的ですね。
…しかぁし、タコ、古典的な語り口でもめちゃくちゃウマイじゃないスか!驚いた。
今まで俺ランキング、一位ノスタ、好みで僅差二位ストカだったんだけど、
戦場は同率一位にめでたくランクインいたしました。
ノスタと戦場はスタイルがかなり違うので優劣つけ難し。
なにタコとかノスタとかストカとか訳すのが流行?
そんな長い名前でもないんだからこのスレぐらいはちゃんと言おうぜ。
作品さえ軽く見える。
タコというとショスタコーヴィチのほうが思い浮かんでしまうな
76 :
名無シネマ@上映中:2008/06/04(水) 17:58:22 ID:WgfjosbI
ミネソタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
77 :
名無シネマ@上映中:2008/06/12(木) 01:56:34 ID:pAvBZHC3
タルコフスキー日記復刊してえええええ
タルコフオモロー!
79 :
名無シネマ@上映中:2008/06/13(金) 23:00:27 ID:CfmuBPDu
6/12のロシア独立記念日、
ストーカーの妻を演じたアリーサ・フレインドリフが
ロシアの国家勲章を受けたね。
映画は私にとって芸術です。この芸術の巨匠たちから私は音楽へのインスピレーションも与えられています。
ベルイマン、ヴィスコンティ、フェリーニ、アントニオーニ、オーソン・ウェルズ、黒澤明のような著明な映画監督は、私が表現力や芸術の劇的核心を求めてゆくとき、しばしば大きな参考になります。
このディスクは映画音楽のアンソロジーではありません。そこに私の関心があったとすれば、かなり多くの作曲家が抜け落ちていることになります。
『ル・シネマ』の選曲にあたって、私は映画との結び付きが納得させられる音楽、ヴァイオリンで弾ける音楽、そして何よりも感情と強く結びついた音楽を優先させました。このディスクは、映画ファンであもある一人のヴァイオリン弾きが音楽でつずった日記なのです。
>>80 ギドン・クレーメルの言葉か。
出典は明記してくれ。
82 :
名無シネマ@上映中:2008/06/21(土) 21:59:58 ID:7ZJzfOmM
というか、ちゃんと自分のことばで語れよ
中身のない人間にかぎって
借り物のことばで何か語った気になるもんだ
引用外国語ハイカラは程々にっ
ローラーとバイオリン(ずっとローラちゃんのバイオリン弾きの話かと思ってましたが)
をレンタルで今初めて観たけど…
これいい話やん泣けるやんプラトニック・ラヴやん
一般的に観たらもちろん退屈な話だけどこういう感受性はいつまでも持っていたいかも
しかしなんとまあ浅い批評
それでも少年少女がいい表情をだしてる映像はやっぱりいい
BS11でソラリスと鏡やるね。高画質期待
前にあの枠で映画見たけど、DVDと変わらない画質+CM有りでカットも有りだったから
今回もあんまり期待しない方が良いと思うよ。せめてノーカットでやってほしいものだ。
88 :
名無シネマ@上映中:2008/06/29(日) 01:42:12 ID:3ebHFyKe
『ローラーとバイオリン』に、後期タルコフスキーの、
純詩人映画の作風が予告されている。
89 :
名無シネマ@上映中:2008/07/03(木) 18:23:53 ID:LjaPjQGB
90 :
名無シネマ@上映中:2008/07/06(日) 19:25:11 ID:oUin0IsE
『ローラーとバイオリン』で男の子が青年に弾いて聴かせる曲は誰作曲のなんていう曲ですか?
wikiに『夏の雨』『青い空』と書かれているのですが、ぐぐっても詳細が分からなくて…
91 :
名無シネマ@上映中:2008/07/12(土) 17:06:29 ID:X1h1cpdA
うおお見てえ
今日はとりあえずエリザベス見るわ
>>91 >ハリーの服がチャックもなく着脱不可能なのに気づき、彼女をロケットに乗せ打ち上げた・・・・・。
w
>>91 おっと、NHKの衛星第二かと思った。
あそこは「ノスタルジア」はしょっちゅう放映するのに、
他の作品(特に惑星ソラリス!)は何で全く放映しないんだ?
より多くの人と実況したいのに...
>>95 >あそこは「ノスタルジア」はしょっちゅう放映するのに、
あれはNHKが制作にかかわってるからじゃなかったっけ
ほんとだ、衛星第2じゃないんだ。ガカーリ
でも前編後編で・・・1週間も経っちゃうのってアリ?
>>95 タルコフスキーの実況って想像つかないけど
ハリーが出てきたら、キターーーーとかやるのかなやっぱり?w
NHK衛星第2じゃないけれど、BSでチャンネルを211にすれば
写るはず。
チャンネルで合わせずらかったら、WOWOW(191)かスターチャンネル
(200)をいったん映してそこからひとつチャンネルを移動すれば
BSイレブン。
月曜日にまた再放送あるよ。
>>96 あ、そういえば確かに前もそんな話を聞きました
>>97 衛星第二で放映する映画としてはけっこう盛り上がってると思う
ただ、しばしば映画内容の実況じゃなくなるのがしょっちゅうw
さすがに三回目で深夜に放映したときは皆飽きたのか過疎ってたが
むしろマターリしててまた別の良さがあった。
で、前編の放送はつつがなく終了したわけだが
なんだこの前夜祭だけ状態はw
まぁそのなんだ…期待させてくれた割に
額縁かつ思いっきりSDマスターじゃ
盛り上がろうにも、ねぇ…
実況楽しみと言いながら見忘れた俺。
今夜は再放送だけど実況しようか迷う・・・。人いるんかなw
夜じゃなかった、昼か。
鏡はもとからTVサイズだったよな
「鏡」前夜祭はナシですか?
ソラリスの肩すかしは余程ダメージでかかったんだな、みんな…w
>>104 どういう意味ですか?
リメイク?上映?
106 :
名無シネマ@上映中:2008/07/26(土) 21:07:40 ID:XZvC/gBt
107 :
>>105:2008/07/26(土) 23:29:12 ID:yxxT4uDb
>>106 そうなんですか。情報ありがとうございます
でもBSは観れないや
まだ視聴者数が少ないせいか、BSは割とゴールデンに近い時間に
民放じゃ放映しないような名作等をよくやりますね
とても野心的かつ良心的ですね、素晴らしい
これがアナログ終わって移行が増えればなくなるのかな…うーん?
保守
109 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 12:38:32 ID:whMY1WQ9
あげふすき
110 :
名無シネマ@上映中:2008/08/26(火) 21:53:07 ID:7+A/7zdp
MrBooとかパムグリアが出てくる映画ばっか観てきたけど、ノスタルジアはなんかすごくイイと思った。
実は泣いちゃいました。
1〜20代の頃はよく観たが、30代になってから見なくなった。
タルコフスキー作品は体力を消耗する。
112 :
名無シネマ@上映中:2008/08/31(日) 20:54:45 ID:MXCWLIOB
作品見たいんだがどこにもない
ネットレンタルもされてない
アマゾンの中古も高い
東京の近くに住んでる人ならなるべく最初はスクリーンで見るのをおすすめ
わりとよく上映されてるから
114 :
名無シネマ@上映中:2008/08/31(日) 21:48:35 ID:MXCWLIOB
日本海側だ
いいな東京
115 :
名無シネマ@上映中:2008/09/02(火) 14:15:28 ID:8XlZwx5q
「ストーカー」は生まれて始めて上映中に席立って帰った(笑)
どれもこれも80年代の新人類世代(笑)が
インテリスノッブごっこするガマン大会だなwww
はやくブルーレイで出ないかなあ
DVDでも良いから
ノスタルジア と サクリファイス
早くまともな画質の日本版が出ないかなぁ
俺も三十代になってから見なくなった。気ぜわしくなって世界にのめり込めなくなったんだろうか。
オレは逆だな。新しいものを求める気持ちにどんどんリアリティが増してる。
ストーリー寄りの映画(という分けかたは無理があるけど、言いだすと大変だからあえて)
ばっか見てると飽きて疲れてくるから、極力タルみたいのとか、
もっと映像寄り、アート寄りなのをちょくちょく挟みたい。
本当は気持ち的には1(ストーリー):2でもいいくらいだけど、後者は扱いが少ないからしょうがない。
池袋 文芸座 ヨーロッパ映画の巨匠たち
10/9 僕の村は戦場だった/惑星ソラリス
10/17 ノスタルジア/サクリファイス
ソースは店頭チラシ
確か去年の今頃も僕の村は戦場だった/惑星ソラリスの二本立てやってたよね
小学生の頃に親父に連れられて惑星ソラリスを見た
わけわからんかったけどとにかく強烈に心に焼きついた
無茶な親父や
しかし羨ましいぞ
タルコフスキーってシネフィルよりはスノッブに人気があるよね
シネフィルとかスノッブって言い方自体がもうね
名画座にとっては貴重な客寄せパンダ
普段めったに来ないようなスノッブが
目をギラギラ輝かせて大挙して押し寄せる
127 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 00:55:00 ID:c+TbzZEr
バッハの音楽が「進むべき道はない、だが進まねばならない」感を強くするような気がします。
芸術家気取りの先輩に連れていかれたけど、劇場で見た映画で初めて寝た
129 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 01:08:26 ID:c+TbzZEr
残念です
タルコファンにとって、寝たというのはもはや賛辞に近い。
ってか自分も寝たしw
目に心地いいんだよな、なんか
飽きて寝るのとはまた違う
132 :
名無シネマ@上映中:2008/09/26(金) 18:13:38 ID:U48ZDEyJ
映画は視角に比重の置かれた芸術である以上、寝てしまったらあとは夢でしかない。
寝ても心地良い。それはむしろ音楽のようなものではないだろうか?
タルコフスキーのいくつかの映画には、確かにそういう時間が多いように思う。
寝たことに対する言い訳が続くな
寝て見てないけど、いい映画だったなってことね
「 飽きて寝るのとはまた違う」「寝ても心地良い」
なんだそれ? 映画の誉め言葉か?
どっちも褒め言葉ではないよね。
ただ、考え事しながら観られる映画だと思う。
余白に詩が書いてあって、
子供がなんだこりゃって見ながら落書きできる感じ。
うん、そんなもんだな、俺にとっては。
やっぱタルが一番良いな。
パラジャーノフも、おそらくアルメニア文化にもとづくのであろう
独特の色彩感や力強さがなかなか良いけど。
ソクーロフは、全然難解とは思わないが、こじんまりした作品だった。
面白い映像もあるけど、そんなたいしたことないな。
ソクーロフが一番好きだが、タルの方がまだ眠くならないな
良い意味で万人受け(もっと適切な言い方はないかな?)する作風
通俗的ってことね
自分の映画を、クスリともせずにシーンとして観てる日本の観客を見て
アンドレイ・タルコフスキーは泣きたくなったそうだよ。
自分の映画は基本的に笑いを狙って作ってるのに
日本にはなんか勘違いして見てる観客が多すぎるって。
ソース
映像のポエジアを読め
103 名前:名無シネマ@上映中 メェル:sage 投稿日:2008/09/13(土) 19:52:33 ID:E+GNmSYx
自分の映画を、クスリともせずにシーンとして観てる日本の観客を見て
ヘルツォークは泣きたくなったそうだよ。
自分の映画は基本的に笑いを狙って作ってるのに
日本にはなんか勘違いして見てる観客が多すぎるって。
自分の映画をちょっとでもけなした日本の評論家に
ヴェンダースは噛み付いたそうだよ。
自分の映画は基本的にすばらしいのに
なんか勘違いして見てる評論家が多すぎるって。
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145 :
名無シネマ@上映中:2008/10/21(火) 01:14:37 ID:J378uQVX
先週土曜に川崎市民ミュージアムでソクーロフ監督による
タルコフスキーのドキュメンタリー「モスクワ・エレジー」を上映してたんで
観て来たが、いやはや素晴らしい内容だった
なによりも動いて喋るタルコフスキーの映像が新鮮だったな
その作風とは対照的にラフな格好で落ち着かなげにウロウロしながら
映像論を語っている様子はおもしろかった
その後タルコフスキーが若い頃俳優として出演した映画のシーンも
たっぷり挿入されていたが、女や友人達の輪の中で
盛り上げ役のごとくヘラヘラしながらひょうきんに動き回る
若きタルコフスキーを観ていたら、なんかもうこっちが混乱しそうになったw
146 :
名無しシネマ@上映中:2008/10/21(火) 03:43:25 ID:xBSg7DK+
かなり短気な性格らしいね。
>>139,142
カウリスマキの発言の改変ですね
>145
その主演映画では、最後に主題歌を爽やかに歌っているよ
で、当時ソ連ではその歌が結構流行ったらしい
主演映画×
出演映画○
その映画見てみたいなあ
>150
ゴメン間違えてた。タルコフスーが出ていたのは『殺し屋』だった
>148で書いたのは『不思議惑星キン・ザ・ザ』のダネリヤ監督の『モスクワを歩く』で、歌って主演してたのは、当時映画学校の学生だったニキータ・ミハルコフ
すまん
>>151 モスクワ・エレジーで挿入されていたのは「殺し屋」ではなく
「イリィツク(?)の小噺」とかいう映画でした
>153
これまた失礼
155 :
名無シネマ@上映中:2008/11/06(木) 19:16:32 ID:yDy8BFxV
タルコフスー
ホドロフスー
コンチャロフスー
157 :
名無シネマ@上映中:2008/11/08(土) 00:28:18 ID:r38kUebZ
アレノフスー
マルゼンスキー
ちょっと可愛い
ズラウスー(ジュワフスー)
マカヴェイエフー
スウヰイスー
ポランスー
スー トローブ
「モスクワ・エレジー」はソフトリリースに値する作品だと思うが…
>>63 >・ストーカーとその娘は、ある種のキリストないしアンチキリストなのではないか
これは俺もちょっと思った。
茨の冠に見立てたかのような木の枝で作った帽子をかぶってたり、
ラストの超能力は、キリストが処刑されたあと様々な奇跡が起き、やはりキリストは神だった
と人々が実感する件に見立ててるのかなと思った。
尤も当時のソ連の状況かどうか知らないけど、ボカした表現にしてあったけど…
168 :
名無シネマ@上映中:2008/12/23(火) 23:35:58 ID:r7kIrRLL
落ちそうなので、ageておく。
NHKはBSでもう1回「ノスタルジア」をやってくれないか。
やってくれれば、ここ5年間で4回目ということになるから、難しいか?
DVDレコーダーのハードディスクには録画しているが、古いタイプのものなので、
コピワン放送だとムーブができなくて、捨てるに捨てられない。
パイオニアのDVDソフトよりは画質はよく、字幕もNHK独自のものだったはず。
やって欲しい、できればハイビジョンで、一生受信料を払うからさ。
ついでに、「映画に捧げた魂」も頼む。
NHKといえば以前タルコフスキーのドキュメンタリーをやってたよね。
あれ再放送してほしいなぁ。
あーごめん。「映画に捧げた魂」ってのがそれなのね。
171 :
名無シネマ@上映中:2009/01/13(火) 21:56:45 ID:w/zVBA92
まげ
情報サンクス。
文芸坐は相変わらず素敵なラインアップだね。
175 :
名無シネマ@上映中:2009/01/28(水) 02:46:11 ID:JiEBK9Hz
176 :
名無シネマ@上映中:2009/02/02(月) 21:07:33 ID:K8kEoNis
鏡のデジタルリマスター版ってどうですか?
以前出ていた古いDVDは持っているのですが
ストーカーのデジタルリマスターとか見ちゃうと
あの音質画質は気になってしまって・・・
何がいいたいのかわからん
鏡のリマスター版は綺麗ですか?
旧版を持ってるけど買い直すくらいのものですかね
ストーカーのリマスター版には圧倒されました
鏡もそのくらいになってるなら是非見たいし・・・。
ってことじゃね?
179 :
名無シネマ@上映中:2009/02/03(火) 23:05:44 ID:n2nHZK5H
ストーカーは映画館で観てみたい。
180 :
名無シネマ@上映中:2009/02/04(水) 22:33:34 ID:eszV/KLC
DVD売っちゃったんだよな。今あんま売ってねーよな?まあ、さがせばあるか。
タルコフスキー日記
タルコフスキーのLD
ホドロフスキーのLD
50男の宝物です
BD出ないですかね
HD画質でみたいです
182 :
名無シネマ@上映中:2009/02/06(金) 02:00:26 ID:ddu0jHr8
ストーカーのリマスター映像って、
ところどころ昔の合成映像みたいに見えるのが残念だな。
183 :
名無シネマ@上映中:2009/02/06(金) 08:02:58 ID:/U1irlNs
この人の映画は10倍速でみるといいですね。
んなこたーない
185 :
名無シネマ@上映中:2009/02/08(日) 21:03:58 ID:++IbjrLu
映像のポエジア
186 :
名無シネマ@上映中:2009/02/09(月) 14:50:52 ID:vrTKHOYD
新文系座でアンドレイルブリョフみたけど
すげーなこれぶったまげだよ
10分くらい寝たのは内緒な
>>186 俺もルブリョフだけ観たことなんだよな
やっぱスゲエんだ…
糞だよ
>>186 俺も見た。ラストで完全に打ちのめされたわ。
あれはスクリーンで観たいよな。
193 :
名無シネマ@上映中:2009/02/15(日) 00:27:40 ID:qLrIxdV+
タタール人
鐘作り
だけ覚えてる
馬を黒澤明みたいに撮れる人だなあと思った
黒澤が晩年、川の流れをタルコフスキーのように撮っていた
195 :
名無シネマ@上映中:2009/02/17(火) 00:24:01 ID:+ZNjfXjm
ルブリョフだけ見たことあります。
ラストシーンは圧巻です。
沈んじゃうやつか
197 :
↑:2009/02/17(火) 00:35:40 ID:D7uF9XgI
タイタニックやね
ラストシーンは馬が寝転がってるだけだろw
ルブリョフが七人の侍を参考にしてるのは有名だし
最晩年にはなぜかターミネーターを観て気に入って激賞していたらしいし
内省的にみえて意外と大仕掛けものに血が騒ぐ性分みたいなんだよなあ
サクリファイスのラストなんて、
そういう目で見ればとんでもない大仕掛けだしなぁ。
しかもあのシーンは、一度撮影を失敗して
家から何から全部作り直して、もう一度撮り直してるんだよな。
201 :
名無シネマ@上映中:2009/02/21(土) 12:42:05 ID:4kNvB6LQ
ちょっと前の尼UK祭りで、甲殻と一緒にStalker買ったんですけど、
なんと完全リーフリ&日本語字幕入りでした。Disc二枚組だし、ジャケ写も例のキモいのじゃなくて
本編のワンシーンを使ったもの。その時は日本円にして1000円くらいでした。
そうなんだ。
どっちにしても、変換できるプレーヤーは近いうちに買うつもりだけど
ストーカーは買い直したくなってくるな…w
日本語字幕なくてもサクリファイスとか欲しいし。
205 :
↑:2009/02/23(月) 21:54:55 ID:pqdfOks/
早くブルーレイで出ないかな…ハイビジョンで見たいよ
207 :
名無シネマ@上映中:2009/03/07(土) 10:55:11 ID:f66yUUvq
「鏡」の冒頭シーンで
壁にマイクの影が写っちゃってる気がするのだが。
208 :
名無シネマ@上映中:2009/03/09(月) 17:42:52 ID:aONiMcnj
>>207 ドキュメンタリーふうにしてある演出でしょ
トラトラトラで大編隊の直下に慰霊碑写ってるシャレた演出もあった。
209 :
名無シネマ@上映中:2009/03/09(月) 22:22:15 ID:PvE2wDf7
冒頭ってどもり治療のテレビの場面?
211 :
名無シネマ@上映中:2009/03/10(火) 12:42:27 ID:wW8RcgkV
ああ、あれはテレビか。なるほど。
でもなんか気になるんだよな・・・
212 :
名無シネマ@上映中:2009/03/14(土) 07:39:58 ID:DYhz0HtV
ロビン・ウィリアムスは子供のころひどいどもりだった
ある時芝居のせりふならスラスラと言えるのに気付き俳優をめざした
同期に故C・リーブがいた。
213 :
名無シネマ@上映中:2009/03/16(月) 03:29:12 ID:4Nfbzmbh
タルコフスキーの映画って、毎回誰か転ぶシーンがあるけど
これってどういう意味?
目覚まし?
214 :
名無シネマ@上映中:2009/03/23(月) 06:12:55 ID:Cwf31hVB
リメイク版「ソラリス」で海のシーン見られると思ってたのになあ……。原作(お薦め)みたいにさ。
「単なるリメイクではない」ソダーバーグ談
ウソつきっ!!
216 :
名無シネマ@上映中:2009/05/08(金) 06:00:06 ID:aclIl+JU
217 :
名無シネマ@上映中:2009/05/21(木) 21:37:41 ID:qTfQ6OZp
ttp://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052001000905.html オレグ・ヤンコフスキー氏死去 ロシア俳優
オレグ・ヤンコフスキー氏(ロシア俳優)インタファクス通信によると、
20日、モスクワの病院で死去、65歳。すい臓がんを患っていたという。
44年2月、旧ソ連カザフスタン生まれ。
タルコフスキー監督の映画「鏡」(75年)に続き、「ノスタルジア」(83年)で主演。
日ロ合作映画「おろしや国酔夢譚」(92年)にも学者のラックスマン役で出演した。
(モスクワ共同)
2009/05/20 20:14 【共同通信】
ノスタルジアで後頭部が実は薄いことに気がついたけど
やっぱりカッコイイおじさんだった
題名覚えてないロシア映画にも出ててカッコイイおじいさんだった
合掌
アテネフランセ
特集 ロシア・ソビエト映画史縦断 1943-1995
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/r2/r2.html 7月24日(金)17:30
「殺し屋」1956(19分) 監督/アンドレイ・タルコフスキー アレクサンドル・ゴルドン
「ローラーとバイオリン」1960(46分) 監督/アンドレイ・タルコフスキー
7月25日(土)14:50
「僕の村は戦場だった」1962(94分) 監督/アンドレイ・タルコフスキー
7月30日(木)14:50
「アンドレイ・ルブリョフ」1966(182分) 監督/アンドレイ・タルコフスキー
8月1日(土)17:00
「惑星ソラリス」1972(165分) 監督/アンドレイ・タルコフスキー
8月5日(水)18:30
「鏡」1975(110分) 監督/アンドレイ・タルコフスキー
8月12日(水)15:50
「ストーカー」1979(160分) 監督/アンドレイ・タルコフスキー
わぁこれは行きたい。
>>217 今ここに来て知った。ショックだ。
好きな俳優さんだったのに…。
たまたま『耳に残るは君の歌声』を観ていたとき、
彼が出てきたから驚いた。やっぱり渋くて良かった。
合掌。
222 :
名無シネマ@上映中:2009/06/26(金) 20:47:28 ID:5NNlkUAi
タルコフスキーや黒澤関連の文献を読んでると
「タルコフスキーは黒澤監督に「水の撮り方を教えた、黒澤は自分の映画で
その技法を使った」って書いてあったりするのですが
具体的にどういう技法なのでしょうか?
タルコフスキーの水の描写はとても美しくて印象的ですけど
あの映像を作り出す独特の方法があるなら知りたいです
どなたかご存知ないでしょうか?
微妙にレフを当てて水面の反射やテカリをコントロールする、といった類の
技術なんじゃあるまいか。
以前ヴェンダースも、「乱」の撮影を見学に行って
赤マジックを塗って色をつけたレフ板を使っていたのを見て驚いた、
という話をどこかでしていた。
魔術のごとき深い映像も、実はそういう地味な工夫の積み重ねだったりするわけで。
224 :
名無シネマ@上映中:2009/06/26(金) 22:00:04 ID:nWCzhbgH
にゃるほどね
この前ためしに水溜りとってみたけど
確かにそれは重要そうだね
あと、水を取るときにどこにピントを合わせるかってのも
重要だと感じました
タルコ映画だと水草を映してるみたいだけど
実際撮ろうと思うと、水の表面か中の水草かその中間か
もしくは水に反射してる風景か
「水」を取るのにも色々あるなと
レフ板つくって再挑戦してみます
226 :
名無シネマ@上映中:2009/06/27(土) 21:47:06 ID:KD2mU62T
なにこの親切スレ!偏光フィルターとか存在はしってたけど
こんなすごいアイテムだったのね!
これはさっそく偏光フィルター買ってこないと
俺もタルコフスキーみたいにみんなに愛される監督になりたいお
水の音もいいよな
もちろんオリジナル音声の方ね
228 :
ガンジー=キング=キューブリック:2009/06/27(土) 23:25:41 ID:04xEcNoQ
タルコフスキーって基本糞映画しか撮ってないしねwww
我らが信仰する偉大なるキューブリック尊師の足元にもおよびません
タルコフスキーヲタは全員ナチスのホロコーストで皆殺しにするべきですね^^
こないだソクーロフが撮ったタルコフスキーのドキュメンタリー観たけど
やっぱ死ぬには若過ぎたよなぁ
「サクリファイス」の撮影シーンで現場で黙々と作業してるタルコフスキーを見て
もう彼の新作を待つこともないと思ったら胸がつまりそうになった
>>230 デヴィッド・リンチスレでも書いてる。
ネタなのか基地外なのかはハッキリしないな。
そうですね。なんとも背中のすすけたレス乞食ですよね。
キチガイの相手はしない
234 :
名無シネマ@上映中:2009/06/28(日) 23:21:59 ID:MXHT205a
タルコフスキーの映画ってほとんど見たことが無いんだけど
想像するだけでヤバイというか存在感がやばいね
ロシアつうかソ連の天才で水とかの描写が美しくて
見てると眠くなるとかすごいと思う
水のシーンと首都高のシーンくらいしか見たこと無いけど
そごいんでしょ?
>>234 宮崎駿も、タルコフスキーの映像のすごい力っていうのは、
全部通して観なくても、ワンシーンだけ見ても伝わってくる、
みたいなことを言ってた。
夜中にテレビつけたら「ストーカー」やってて、
途中からタイトルも知らずに見ててこりゃすごいと。
映像のもつ力というか、ワンカットからも並々ならぬものを感じたとか
237 :
222:2009/07/01(水) 00:53:21 ID:Z4ZkB9Be
238 :
名無シネマ@上映中:2009/07/05(日) 23:26:05 ID:4NFWhEnh
239 :
名無シネマ@上映中:
それだ!