【京極堂2弾】 魍魎の匣 6匣目 【まだ続ける?】
1 :
1:
魍魎──
此獣葬送の時、間々出て災いをなす。
故に漢土にては聖人の時より、方相氏といふ者ありて熊の皮をかぶり、目四ツある形に作り、大喪の時は柩に先立て墓所に至り、壙に入りて戈を以て四隅を打ち此獣を殴ることあり。
これを険道神という。事物紀原に見えたり云々。
『茅草漫録』
魍魎──
形三歳の小児の如し。色は赤黒し。目赤く、耳長く、髪うるはし。
このんで亡者の肝を喰ふと云。
『今昔続百鬼巻之下』
スタッフ:原作 京極夏彦 :監督 原田眞人
キャスト:京極堂=中禅寺秋彦 堤真一
榎木津礼二郎 阿部寛
関口巽 椎名桔平
木場修太郎 宮迫博之
中禅寺敦子 田中麗奈
柚木陽子 黒木瞳
久保竣公 宮藤官九郎
美馬坂幸四郎 柄本明
公式サイト
ttp://www.mouryou.jp/ 原作者公式
ttp://www.osawa-office.co.jp/ 前スレ・過去ログなどは
>>2あたり
2 :
1:2008/01/02(水) 20:09:06 ID:CrCZEbfT
3 :
1:2008/01/02(水) 20:15:08 ID:CrCZEbfT
スレタイは作中敦子の印象的な科白を選んでみました。
他意はありません
ほう
1乙
今日、見てきたので前スレを読んでみた。お前ら厳しすぎ。
でも、宮迫氏ねは同意。本当に宮迫はどうにかならなかったのか。
なんかもう、ノリが悪いというか、空気読んでないというか、次回作があるなら今度こそ変更してほしい。
8 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 20:29:54 ID:9Ll7O3Jk
みぃまさかぁーーー!
宮迫氏ね。演技勉強してから引き受けろ。できないことに手をだすな。
俺も今日見てきたけど場面が飛びすぎで分かりにくい印象を受けた。
あとそれぞれの事件をきちんと描く前に3つの事件を結びつけて解明し始めちゃうからミステリーとして成立してない気がする。
「京極堂と愉快な仲間たち」の映画としてはそこそこ楽しめたけど。
久保って戦争の時死体から盗んだ「久保中尉」の名札を付けていてそこから久保になってるけど本名とかって出てたっけ?
宮迫って一部で異様に過剰評価されてるよね。
性格俳優としてはまあ存在感なきにしもあらずだが、それほどのもんか?って感じ。
別に俳優としての宮迫は好きでも嫌いでもないが
宮迫が悪いんじゃないだろ…。
宮迫に罪はないよ。
1作目のキャスティングスタッフがどうかしていただけ。
木場ってファンも多いキャラなんだけどな(遠い目)
14 :
13:2008/01/02(水) 22:21:58 ID:CrCZEbfT
>1 乙です
まだ続ける?に 関君のごとく おどおどしていましたが セリフでしたか?
自分も宮迫の演技で泣きそうになった
ムダにいきがった動きとか・・
でも宮迫は姑獲鳥映画ではそこまで気にならなかったのに
17 :
1:2008/01/02(水) 22:41:49 ID:CrCZEbfT
>>15 「ひふみよ・・・とまあこんな感じだけど、まだ続ける?役に立った?」
確か映画オリジナルですが、本来録音テープの役目を敦子に喋らせる演出が
キャラ立ちに貢献していて上手いな、と思いました。
最初の方は結構良かったのになあ…w
あっちゃんは前半すごく可愛くてよかったのに
後半箱館へ行ったとこあたりの演技は鼻についた
田中レナにしか見えなくなった
せっかくの雰囲気をぶち壊すような
やりすぎはいけないと思った
監督の演出なんだろうと思うとますます泣けてきた
映画の敦っちゃんは奇行が多くてなんか見てらんない感じだった。
>>18 今回結構アドリブの部分があったみたいだから、箱館のところもアドリブ
だったんじゃないかな?
>>17 えっ?あのセリフを敦ちゃんがやったんですか。
原作の方は、結構難しいセリフだったように思ったんですが、
さすが京極の妹というシーンでしょうね
22 :
1:2008/01/02(水) 23:04:37 ID:CrCZEbfT
>>21 公式見てきたら「ひふみよ」じゃなくて「そてなて」だったw
ここの違いは大事なとこっすよね(原作では)。すんません。
正確な台詞は公式の田中麗奈の紹介見れば載ってます
ではでは
いつまで
>>1って付けとくつもりなんだ?<ID:CrCZEbfT
いい加減に鬱陶しいから辞めろ馬鹿
今回は俳優さん達を責めたくはないな。
キャスティング担当と脚本担当を吊るし上げたいがw
あ、この二人(?)の心の闇を覗こうとする俺達が、
蒐集者になってしまっているのか?w
25 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 23:10:23 ID:zUcIuIZ+
なっちゃんかわいかった。猟奇的な彼女が楽しみ。
>>24 妙にサイバーパンクな加奈子治療台と久保の箱を作った美術担当もw
×加奈子
○加菜子
>>23 スレ立ってまだ20数レスだしレス返してるだけなんだから
別にキレることないんでは…何をそんなにカリカリしているの。
田中麗奈が出てると、どこからかトヨエツが現れそう。
前スレ1000GJ!!!!!!!
原作ではカナコ失踪が最大の謎だったのに
丸々なかったね
>>31 ID抽出してみればわかるけど名前欄が1なのは
>>1やスレタイに関するレスだけだよ
35 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 00:04:45 ID:rkFvJfe1
きょうごく→厄介事うんぬんの台詞を言うほど拒否ってなかったよね。
ものすごくお節介なアグレッシブ京極なかんじ
たつみさん→あんなにピシッと髪、ピシッと背広じゃイヤだ。
文体の壊れはバカだから、で納得させられる関口だった
えのさん→あれはあれであり。と言わせてしまうオーラをもってる……
映画は映画、原作は原作の言葉が一番似合う人
きばしゅう→なんで絹子と美馬坂の関係を見破ったかな(笑)
「〜とか言ってみやがれ」の名台詞もお前そんなに美馬坂と会ってないだろ(笑)と
あっちゃん→なんかはじけてたな
鳥ちゃん→そりゃないっスよ
寅→ありありwww
青木→出世したな(出番だけ)しかし、青木はジャニーズ枠だと思ってたがみんなは違うのか?
絹子→キレやすい人。
美馬坂→あれじゃあ、中国の軍人だよ。色々と。
自分のイメージは声は声優の悪役をよくやってる柴田さんだった
久保→「どの凧が好き??」
かなこ→自分の勝手な想像でショートカット。原作丸無視。
頼ちゃん→あみ下げのイメージだった。しかしなんで久保と話してるんだ?あの子
編集長→あれはあれであり
雨宮→え〜〜〜〜〜。。
ちずさん→別人(キッパリ)
ゆきえさん→動いたりしゃべったりしなければ可
研究所でかかったな〜あんな絶壁のうえに。。外見だけならあり。
ああ、原作の脇に写真あったね。
長くなりました。すまそ。
役者は悪くない!そのシーンを一生懸命演じている!!以上
>>35 おおむね同意だが、和寅はちょっとw
>文体の壊れはバカだから、で納得させられる関口だった
映画を観た後で原作を読み返したんだけど、
関口の文体の壊れって、やっぱり↑だから(著者が意図しない結果という意味で)なのでは?w
>>30 大豆ですからとか言うのか?
トヨエツは京極作品ぴったりだけどな。
日本チン僕の教授役は凄かった。
キャストは大事だよなぁ、小説を読んでるときは京極はトヨエツをイメージしてたな
エノキヅはミッチーちなみに美馬坂は志村喬
今出川はイメージ通りだったけどまさか魍魎に出てくるとは思わなかった。
映画の千鶴子さん恐かったなあ。
なんというか、もっと慎み深い人だと思ってたのでちょっとガックリ。
いい本だけど売れないでしょうね、ってあなたが言っちゃうんですか。
それだけ関口家と親しいということかも知れないけど。
>いい本だけど売れないでしょうね
最後のほうぼーっとして観てたけど
やっぱりチズさんが言ってたよね・・
なんで千鶴さんに言わせたのか;
いくら親しくてもちょっと違和感あったよ
映画関口がわりとしっかりしてた分
映画雪絵さんがドジッこな感じで可愛かった
なんで流鏑馬なんか見に言ったのか謎だけどw
トヨエツは昔の痩せてた頃のならいいかも
42 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 01:30:17 ID:rkFvJfe1
寅には「ww」がついてるのがミソ。三瓶かと思ったわ。
ちずさんは、キビッビシッとし過ぎでわ?あの台詞もふんわり微笑をたたえていえば
「読み手を選ぶから」
的な理由を含ませてありっぽく見えるのに…と思った。
京都の人は匂わせるだけで、そのものズバリは言わなそうだけど、あれ原作にはなかったよね?
でもトヨエツは滑舌が致命的だ。
とても長広舌で呪いをかけられる声とは思えない。
44 :
連投スマソ:2008/01/03(木) 01:32:20 ID:rkFvJfe1
鋏男は頑張ってたよ豊悦。あれ見て京極もありとは思ったけど着物似合うのかな?
>43
確かにこもる声だけど通る声だから大丈夫だとは思うだよなぁ
>44
丹下サゼンでは結構にあってたよ
>>42 >あの台詞もふんわり微笑をたたえていえば
なんだかこっちのほうがビシビシしてるより恐いかもw
あの台詞は原作では京極堂のだったよ。京極堂が言うのが一番自然なのに、
なんでわざわざ千鶴子さんに言わせたんだろうね。キャラ立たせたかったのかな。
僕たちの好きな京極夏彦
買いですか?
49 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 02:38:58 ID:uLpNG1L7
榎木津礼二郎 ガダルカナルタカ
関口巽 柳ユーレイ
木場修太郎 水道橋博士
これから初めて京極作品を読もうと思うのですが
作品世界の時間軸的に または京極作品群的にみて最初に読むのは
姑獲鳥の夏からでokですか?
>51
d
本屋の正月休みが終わったら買ってくるか。
敦子の「関口は何を書いても一緒」発言もそうだし、
成人女性キャラがみんな思慮の足りないダメ女みたいになっているなw
>>53 そんな事言うのか
酷いね、原作だったら赤面して固まるな関口
赤面して固まるだけじゃなくて
失語症を起こした上にうつ病再発コースじゃね。
原作は京極堂が
中中装丁が善い。売れないだろうがいい本だね。おめでとう。
と言って、千鶴子さんは真面目に喜んでくれて紅茶を入れてくれて、
お祝いをしなくてはいけませんねと言ってくれました。
ちずさんは売れねーだろ?なんて言わないお(つд`)
お祝いをしなくてはいけませんね^▽^
でいいじゃんかよ。
ちゃんと演技出来る声優使ったドラマCDが
一番良いかもしれないな。
>>58 うん。
で、京極堂の声は夏彦がやれば神だね。
魍魎は漫画版が神の出来。
>>60 漫画?知らなかった…作者と出版社、教えてくらさい
62 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 13:58:02 ID:holfHVeY
漫画のラストは箱に入ってる?
首から下どのへんまで?
>>61 作者は志水アキって人で角川書店から出てる。
>>62 まだ1巻だから加菜子消失のとこまでだよ。
話は原作通りだから完結までしばらくかかると思う。
個人的には京極堂が美形すぎるのがちょっとアレだけど絵は上手いよ。
原作未読。予告編見ていいかなと思って見てきました。
予告編からは、
@猟奇的な事件が起きて、天才的な人が犯人が犯罪に至るまでの経緯を
天才的な推理で解き明かしてくれる。
A予告編に出てくる匣を開けると事件の鍵が隠されてる。
そういう映画と思ってましたよ・・・。
ミステリーと思って見てしまったのが誤りですかね。
結局、久保が連続殺人に走った意味も、美馬坂の実験台になった意味
もよくわからんかったし。
結局、優れた原作があって、そこからインスピレーションを受けた部分を
映像にして、あとはオリジナル部分で話の辻褄が合うように仕上げたとい
うことかね。
確かに、
@京極堂が御ばこ様やっつけるとこ
A頼子ががぶってするとこは良かったし。
そういった原作を「生かした」シーンを愉しむ映画だったんですね。
映画のエンターテーメントとしてもそれもありかと一応納得しています。
>>64 続き
私の理解した映画のあらすじは、
子供のころ見た箱詰めの遺体がトラウマになったサイコ野郎が、親に
新興宗教させて、ターゲットを漁り、バラバラ殺人を繰り返す。
その犯人を突きとめて解決かと思いきや、サイコ野郎を操るマッドサイ
エンティストがいて、すべての事件は、この先生が莫大な研究費用を
調達するためのものだった。
それを知った主人公たちは、秘密研究施設に乗り込み、みごとこれを
爆破することに成功。めでたし、めでたし・・・。
原作愛読者の悲鳴が聞こえる・・・(合掌)。
見終わってから改めて考えてみたら、
映画のストーリーはなんだったのだろう?何を描きたかったのだろう?
と悩んでしまった
ストーリーの流れ、真相的には
>>66だろうと思うけど、
それで監督が描きたかったものは何なのだろう…見た人に何を伝えたかったんだろう?
あれだ、原作では落ちる憑き物が、魍魎が、映画では落ちていない感じがする
> その犯人を突きとめて解決かと思いきや、サイコ野郎を操るマッドサイ
> エンティストがいて、すべての事件は、この先生が莫大な研究費用を
> 調達するためのものだった。
こういう関連があればまだよかったんだが
いやよくないけど
実際はこうだった気がする↓
それはそれとしてマッドサイエンティストがいて、
この人、久保とちょっと関わりがあったんだけど、
莫大な研究費用を得ようとして、たまたま久保と似たようなことをやってた。
>>68 監督がやりたかったのは、
@エログロを見たいという視聴者のリクエストに応える
A最近、巷で流行ってる陰陽師ものを取り入れたエンタメ
じゃないかな。
私も、@Aとももっと見たかったしね。
グロはともかくエロが足らんというい書き込みがあったけど、そのとおり
と思うし。
>>64 A頼子ががぶってするとこは良かったし。
残念ながらコレは原作にはないよ。
原作は久保がミマサカにがぶってする。
とにかく映画の残念なのは久保が出てたわりには
ただの変態に描かれてて、原作での魅力が微塵も出てなかったとこ。
>>71 監督がやりたかったのはこの豪華?なキャストたちと
仕事したかっただけだと思う。
パンフだか同人本だかに本人がそう書いてあった。
原作への愛着とかはとくになかったと思われ
>>70 確かに、久保と美馬坂が繋がらなかったんですが、脳内補完しました。
なぜ、久保は列車に轢かれたのかとか。誰が研究所に運んだのかとか。
なぜ、美馬坂は、久保を実験台にしたのかとか。なぜ、美馬坂は、久保
の父ちゃんに御ばこ様さしたのかとかなぞです。
>>72 がぶってするとこで、カントクがインスピレーションをゲットしたんですか
ね。
久保、ただの変態でないとすると、歪んだ少女愛好者の変態とかですか。
ただの変態に描かれてたというよりは、何も描かれな過ぎじゃないですか。
こういったサイコものは、変態野郎のバックグラウンドをねちっこくなぞっ
た方が面白いと思いますが、そういうのを面白がる方も変態みたいに思う。
76 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 14:50:12 ID:rkFvJfe1
凧の謎については何も言わないのな。みんなw
自分はあの辺を分岐点に違う物を見てるって確認したけど……
漫画って最近?昨日ここを見て近くの本屋覗いたんだけどなかった。。。
出版社、作者情報d。本屋に聞いてみようかな。
77 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 14:53:06 ID:rkFvJfe1
ピストルバーン
どの凧が好き?
だよ?あれが一番衝撃的だったわw
魍魎は蠱惑的な存在だから気をつけような、っていう劇中ラストの京極堂の台詞も
軽いというか、そうか?なにがそんなに蠱惑的なのかな?と思ったな。
魍魎に惑わされる人たちをちゃんと描けてないせいだよね。
久保は変態、美馬坂はただの悪者になってたしなあ。
ところで美馬坂がなんの研究してたか、久保はなぜ美馬坂の手下になったのか
映画ちゃんと説明されてたっけ?映画見てまだ10日位しかたってないのに忘れてしまった。
>>76 タコの謎は前スレで散々出てたが
謎すぎて話しが続かなかったようだね
たしかにあのアタリから違和感が・・・
漫画最近だよ。漫画は忠実すぎるほど原作に忠実だよ。
密林でもネットならどこでも買えるよ。
>>78 研究については、死なない兵士の研究と見せかけて、
莫大な費用でただ人を生かすだけの研究してた、みたいに説明されてたと思う
同人本では代理人がカナコとより子の関係と、カナコ失踪を丸々カットした
脚本見て、こんなに壊すなら映画化なんて断ればよかったのにと
言ってる。
監督の返答はプロだから繋ぎ合わせてなんとかするだって。
あと監督は榎木津の能力も脚本書いてる時点で勘違いしてたし、
最後まで意味不明に里村を出したがってた。(脚本もあった。)
ナニがしたかったのはまったく意味不明。
最後にこの映画では
ラストのハコ館崩壊を一大スペクタクルにするのが重要と語ってて
京極堂の憑き物おとしはカット。
京極さんは映画が好きだからこれでもいいみたいなことまで
言ってる。
アマゾンで漫画版を検索してみたらレビュアーが
アニオタと漫画オタばかりで激しく地雷臭がするんだが。
>>82 確かに京極堂が気持ち悪いほど美形に描かれてたり
画はアレだね
>>80 レスありがとう。
そうだったっけか。なんでそうなっちゃうんだろうね…。
>>82 今のところ原作に忠実に描かれてるし雰囲気もでてるから安心していいと思うよ。
ただ登場人物のデザインが一部奇抜になってるけど、それも漫画ならではの表現だからね。
とりあえず読んでみると良いよ。
85 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 16:12:42 ID:lSKF80lu
映画観て、このスレ読んで、興味が湧いたので、原作を買ってきました!これから読んでみます。
>>85 読んでみました。関口のイメージとか
想像通り、ぴったりだし、こっちの作品の方が
映画よりずっとよさそう。買って読みます!
映画はお笑い芸人ばっかり集めて
むしろコント集にしちゃえばよかったのにな
コントをつむいでストーリーを説明する
あの雨の中の列車轢死現場捜索のシーンは殺意の夏のオマージュだよな
雨の中撮影するなよってw
映画の物足りなさ感ってのは、結局、エロ不足ということじゃないのかねえ。
唐突に出てくる女子中学生の着替えシーンもシミージュ止まりだし、
これまた、唐突に出てくる「お拭きしましょうか」のシーンも婆さんの肩がちら
っと見えるだけだし。
美少女を狭い部屋に閉じこめたいという気持ちは、多くの変態さんが共有
してると思うが、更に進んで、匣に詰め込み、しかも、持ち運びもできるな
んてコロンブスの卵。変態さんの共感を得ないはずがありません。
そんなところ全部カットしたら、変態さんは満足しないよね。あっそうか、こ
のスレでもの足りないって書いてる人は、みんな変態さんなんだ。
久保が単なる変態に描かれてることが不満って書き込みがよくありますが、
単なる変態ではなく「ど変態」と言いたいですね。
と、原作読んでない「僕」が推理してみる。
PGとか絶対つけさせないとかいうリクエストが大人の事情としてあったん
でしょうかねえ。
92 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 21:19:12 ID:PWLxraen
>>91 低質な煽りだなぁ。
変態とか言う以前に、骨組みたるストーリーが投げっぱなしで、収拾付いてないのは理解できないのかね?
エロを入れたら、原作を知らない人間はまず引くな。
また、あの程度のグロさでも、ブログをみると気持ち悪くて見れなかったっていう人が結構いる。
エロも含めて構成によるあまり力が出てないから、全般に物足りなくなるわけですよ
×構成による
○構成により
仕込みや回収によって、観客の感情をコントロールする術のことね
>>63 亀ですが、ありがとうございます
恐ろしく美形の京極堂です
木場修がどんな扱いになっているのか、不安ですが
カゼが抜けたらさっそく 本屋いきまつ
>>97 シナリオで見せるの半分諦めてたと思うので(善意的解釈として)、
せめて映像で勝負したら良かったのにと思うのです。
>>78,
>>80 この「人ひとりをただ生かすため」という場合の「人」も、単なる
人の事じゃなく、あの戦争中に絶対に死なれては困る、やんごとな
きお方の事
という説明が原作にはあったんだけど、映画の方ではその辺どうで
もよかったみたいだね。
101 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 21:34:44 ID:QT+adw7A
京極の同人ってなに?
102 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 21:35:16 ID:QT+adw7A
ちゃんと、皇室もスポンサーって台詞あったよ、映画の中で。
戦後の、だけど。
104 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 22:39:32 ID:rkFvJfe1
本屋に漫画がないんだよな〜
熱帯雨林を信用してないから、本屋巡りをしますかね
なんの前情報もなく見に行ってきた
前半の雰囲気が好きだったんだけど後半の箱研究所は邪魔に感じた
邦画ってやたら爆発とか崩壊シーン入れてぶっとび展開に持っていく気がする
いやまぁ原作読んでないから原作にあるならしょうがないけどね
106 :
名無シネマ@上映中:2008/01/03(木) 22:51:44 ID:zDg4wEoi
今日、映画を見てきたのですがラストの列車内で匣に話しかけてるのは誰だったのでしょうか?
>>106 研究所で助手をしていた雨宮という男です。
>>105 ひたすら階段上ったり崩壊させたりする時間があったら京極堂に喋らせろって思ったね。
ちなみに原作ではあんな巨大な施設じゃないし崩壊もしないよ。
>>106 雨宮。
>>101 「京極夏彦トリビュート」のことだと思われ。
あさのあつことか西尾維新とかが寄稿した京極堂の公式同人誌。
小説・漫画・劇場版魍魎の匣の脚本の変遷・イラストなどが収録されている。
小畑絵の榎木津が格好良過ぎるアレだな
112 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 00:25:14 ID:/xxAGscM
>>91の文章は一見、煽りっぽいけど
エロが足りないというのは本当だと思う。
いや、少し上品にエロスと言い換えてもいいけどさw
かな子とより子の描写にも、もう少しエロスを感じさせるものが欲しかったなあ。
でも、こんなチャカチャカした展開ではエロスも何もないか。
エロ目的って、お前が下品なだけ。AVでも見れば良いだろ。
お前がただの「変質者」だと気付け。
俺もエロはいらないと思うなあ。
そんな余裕があったら雨宮と加菜子のシーンをもう何カットか追加するとか
久保の小説の内容について語らせるとかして登場人物の行動の背景を描くべき。
115 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 00:37:27 ID:/xxAGscM
>>113 はあ?なんでAVなんて話になるんだよ。アホか、お前。
エロスがほとんど感じられないから、まるで加菜子と頼子が
単なる親友みたいな印象を受けるんだよ。
だから、ニキビを見つける→ホームに突き落とす ってのが、ほとんどギャグに
しかなってない。
頼子は加菜子に惹かれてるんだから、頼子が加菜子にエロスを感じている
描写はあってもいいと思ったが。
頼子にとっての加菜子は崇拝の対象なんだからレズの方向に持っていくのは違うでしょう。
ニキビを見つける→ホームに突き落とす がギャグにしかなってないのは同意だけど。
変態エロスといえばそこで実相寺先生ですよ
>>115 だから、お前は変質者なんだよ。
お前が思うことは、少女愛、所謂ロリータコンプレックス。
お前が望む事は、お前と同じ趣味の持ち主だけだと気付け。
映画の中でも、惹かれているのではなく、憧れだろ。変質者は黙って監獄にでも繋がれていろ。
119 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 00:44:46 ID:/xxAGscM
>>116 俺は原作未読だからよく分からないけど、何で頼子は加菜子を「崇拝」してるの?
家柄だけでなくて美貌もあるからじゃないの?
レズなんてほどのものではないが、長いまつ毛や美しい黒髪、白くて長い指先に
エロスが宿る=それらに惹かれるってのは自然だと思うのだが。
魅惑的なというか、まさに「蠱惑的」な感じが足りなかった気はする
幻想的、神秘的でもいいかな
魍魎の存在感はまったくなかったなあ…
121 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 00:48:54 ID:/xxAGscM
>>118 いや、俺はどちらかというと熟女好みなんだけどなw
ま、いいや。
ニキビに失望して突き落とすってのは、それまで頼子が加菜子に
完璧な美を求めてたんだろ? それはやはり加菜子に惹かれていた
からないんじゃないの?
>>121 お前さ、高校野球で男が応援するのは、エロスだと思ってるの?
天皇陛下を崇拝するのは、エロスか?
理解できないか?
123 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 00:53:01 ID:/xxAGscM
>高校野球で男が応援するのは、エロスだと思ってるの?
>天皇陛下を崇拝するのは、エロスか?
・・・お前の言ってる事こそ全く理解できないw
ああなんだか倒錯を感じる流れ
ID:1Ope6Yppは原作を読んでないのかな
それとも読んでいてもよっぽど上っ面しか理解できていないのか
京極堂が嫌いなフロイトまで引いて頼子の心理分析していた場面は
つまらないから読み飛ばしたのかな
>>119 原作では加菜子はクラス内のカリスマ的存在で、それは容姿の他に言動や態度が影響してる。
容姿については頼子も負けてないような描かれかただし。
頼子にとっての加菜子は年も取らないし死にもしない「この世のものでない存在」だったからニキビが許せなかったわけで。
だから性的な部分を強調すると違う方向に行ってしまう気がする。
まあ程度問題だろうが、実際の映画のニキビでボーンに比べれば、
エロス強調も悪くないと思う
>>125 原作?
「天人五衰」を使って、天人すら超えていると本人も語っているだろうに。
20ページ辺りを読め。
如何に陶酔しているのか、分かるだろ。エロではない。崇拝の域だ。
変態はエロが好きみたいだけどな。大方、金田一耕助シリーズモノの様な展開を期待したのだろう。
まったく関係ないけど、そろそろ綾辻とか映画化すべきなんじゃないのかなあ。
京極堂とりはまともに映像化できると思うんだけど。あと、森とかな。
>>129 綾辻って叙述トリックが多いから映像化すると微妙じゃない?
>>129 綾辻は、殺人方程式や霧越邸など、既にドラマ化している。
無茶苦茶なドラマだったけどな。
そういえば、御手洗シリーズの『暗闇坂の人喰いの木』を阿部寛、堤幸彦コンビで東映で映画化する話があったけど
もう聞かなくなったなぁ。
133 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 01:26:30 ID:/xxAGscM
正直、映画を観る限りは加菜子が「崇拝」するほどの人間には
見えないぞ。
ぜいぜい憧れの美少女(これすら微妙だが)ってとこだろ。
134 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 01:27:14 ID:slT/KTyv
崇高=エロではないが、エロ=崇高は要素的にあり
ってか、エロって単語を安易に出しちゃたから、エロが安易だと思ってる人から攻撃されてんだよ。
言葉操ってる物を媒体に話膨らませてんだから、単純は思考停止の恐れがあるねぇぃ
ってここ映画板か。
135 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 01:29:42 ID:3alhmK11
原作ファンには不評みたいだけど、
映画としては充分面白いし良い出来だね。
映画なんだしテンポ良く行かないとな。
現状でも133分だし。
>>133 憧れているのは、エロスが必要だと考えることがおかしい。
「俺も、あんな良いピッチャーになりたい」や、「あんな綺麗な女優になりたい」と、思うことが、エロスと直結していると考えることが、おかしいと気付けよ。
137 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 01:33:18 ID:slT/KTyv
>>136エロ好きだなぁ。そのレスにエロ要素ないだろが。。
見境なく噛みつくのよせよな。
いっそ頼子役にちょいブサな子を使えば良かったのだ
引き立て役がいれば加菜子がカリスマ的美少女に見えるぜ
>>136 ……ピッチャー?
>>131 霧越邸の「カナリヤが死んだから犯人は●●」なんて
原作の時点で無茶苦茶杉…スレ違いすまん。
でも叙述トリックを使った作品をいかに映像化するかは
京極作品の映画にとってもひとつの課題だな。
これ以上はネタバレにつき自粛自粛っと
目的はエロじゃなくても結果としてエロになることはあると思うんだ
一つになりたいとかある意味エロだし
崇拝とか信仰とエロってのも切り離せないしな
まぁこの映画にもっとエロが必要か必要でないかというとどっちでもいいと思うんだ
でも個人的にはエロ来てくれたらそれはそれで大歓迎
>>135 いや映画としてもどうかって声も多いと思うんだ
>>133 ていうか映画の加菜子はただの変な子にしか見えない。
まあ現実にいたらあんな感じかも知れないけど。
やっぱり、学校で浮いた存在の頼子を加菜子が救ってやる描写が無いと二人の関係は分かりにくいよね。
>>141 いや、充分でしょ。
京極作品全く読んで無いがついていけたし、
話もちゃんと纏まってた。何よりテンポを重視してたね。
でも、原作ファンが納得出来ないのはわかる気はする。
本屋に寄ったら分厚かったし。
>>137 おまえら、俺が返信している人のIDを抽出してくれよ。
>>139 俺なんか「千里眼シリーズ」好きで、映画化して貰って喜んだが、映画もドラマも残念な作品になってしまった。
思い入れのある作品ほど、映画化なんかして欲しくない。
「マークスの山」しかり、「黒い家」等な。
京極堂シリーズも、やめて貰いたかったな。まぁ、見てしまうんだけど。
霧越邸の話など、光文社文庫「鳴風荘事件」殺人方程式Uの後書きに作者本人が「普通の土曜ワイドな展開」だと嘆いている。
まあケツが痛くならなかったって点ではいい映画だったのかもな。
みんなもよかった探ししようぜ。
観なきゃよかった。
146 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 01:44:19 ID:slT/KTyv
>>142 そうだね。頼ちゃんは浮いた子、かなこも浮いた子って描写がなにひとつなかった。
監督は少女2人を重要に思ってない、みたいな話はループだよね?
ようこの時代劇とか、あっちゃんがフラフラとかやるならここを(ry
やっぱりID:1Ope6Yppの読みは浅いな
原作冒頭の頼子視点の部分は「事件後に木場に話した」ことだろ
すでに自己正当化フィルターがかかった内容なんだよ
加菜子を天人になぞらえた崇拝も含めね。
「エロス」というのはかなり広い意味をもった言葉だから
討論になっているように感じるなぁ。
フロイトなんかは生きる目的をエロスと定義したわけだけど
そう考えると
エロス=生きる目的=崇高なもの=かなこっていう定義は成り立つと思うよ
>>145 衣装が良かった。
後は、予告が良かった。
>>147 「事件後に木場に話した」事って・・・
頼むから原作読んでくれよ。そこは、お母さんとの確執部分と合わせて書いてあるからさ。
>>143 いや充分じゃないってばw
君がよかったと思う感性を否定はしないが、一本の映画としてはかなり杜撰な構成と思う。
個人的には頼子加菜子は非エロに一票。
あれはどっちかっていうと神聖視だな。
もしくは来世の自分に対する理想像の投影か。
来世の自分と現世の自分がよろしくやったところで嬉しくも何ともないだろ。
映画は前半が急ぎすぎで後半グダグダな印象だったけど原作未見の人がついていけたならあれでいいのかなあ。
>>139 狂骨と邪魅はどうやっても映像化無理だよね。
ところでWikiだと事故があったのは武蔵小金井(中央線)らしいけど、
映画だと南武線になってたね。
なんで?
三池にもう一回撮らせろ
155 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 01:50:48 ID:slT/KTyv
>>144 収束しかけたエロネタをひっぱりたかった風に見えたから肩を叩いたんだよ。
しかし、また原作を最初から読み返したくなったw
えのさんが異常に無敵変人化してきたから最近は……
って板違いだね。イってきます。また来たときは宜しく〜〜
>>150 それは原作読んでるからじゃないかな。
少なくとも作中に理解出来ない事は無かったし、
原作読まなきゃ分からない部分は無かった。
あれ以上やろうとすれば時間が長くなるしね。
>>152 ちょww折角自粛したのにw
まあいいか。どうせ作者自身もトリックをそんなに隠す気ないしw
理解できない部分あるよ。
なんでこの仕事受けたのかなあ、なんでオリジナルでやらないのかなあ。
>>157 ごめんよ。これくらいならいいかなと思って。
>>156 美馬坂と久保の、この話の中での位置づけはどう理解した?
あと京極堂って人は。
とりあえずドラマとは区別したいのか知らんけど
爆発とか長い階段とかでかいセットとか無意味なアクションシーンはいらない
あとキャラは魅力的なのに研究所に乗り込んでからいまいち生かされてなかった気がする
前半あれだけポンポン話進めたのに後半ずっと研究所の中で
クドクド話すからグダグダに感じる
時間軸ずらして伏線張りまくるのとか音楽とかはよかったと思う
>>156 原作未読者さん。なぜ京極堂は、教主の後ろに美馬坂がいると分かったのか?
分かりますか?
>>162 原作では背後にいるには久保のみじゃなかったか?
間接的にみまさかが居る感じかな
>>160 美馬坂と久保は師弟関係とか幼少の頃の話が語られるだけで、
説明不足だよね。
なんだけど、そこは映画でテンポの速さで押し切っちゃってるから、
あまり気にならなかった(各人が勝手に解釈すりゃいいと思う)。
逆に詳しく説明してたら時間足りないと思う。
京極堂も同じ感じだけど、なんというか明智小五郎みたいなイメージで観てた。
テンポ重視だから、原作ファン不評なのは仕方無いと思うよ俺は。
>>163 そうだよ。映画では背後に美馬坂。
教主絡みの久保の指の話などが映画では無かった。
>>162 教祖の後ろに美馬坂がいたわけじゃないんじゃないの?
映画では、教祖の後ろに久保がで一件落着
↓
久保の轢死体発見!何ぃぃ!!
って感じだったけど。
で、観てる俺は、あー胴体だけになって生かされてるのね。
って思った(実際には頭だけ。
なんつーかここの書込みやよそのレビュー見てるとどちらでも
「お正月映画って感じで楽しめました」という未読者に対して
「ちゃうねん!原作の面白さはこんなもんちゃうねん!」と
既読者が涙ながらに追いすがる構造が繰り広げられてるな。
まあ原作つきならなんでもそういうものなんだけど。
>>166 違う。違う。
教主が唱えてた祝詞?お題目?が有るよね。
あれが昔、箱屋敷で美馬坂と京極堂で話していた特殊な読みをする祝詞のために、背後に美馬坂がいると分かるんだ。
な、原作読んでないとわからないだろ?
それは映画にもあった
170 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 02:13:09 ID:0HTA/8Pd
>>161 その通りで、研究所パニックシーンは
ハリウッド映画の悪しき影響がモロ出しで
半分以上は要らなかった。
あそこの尺を削って美馬坂や久保の描写に
当てるべきだったと思う。
>>168 いやいや。
そんな事も言ってたが、
久保の指名手配?で一旦は一件落着してたでしょ。
美馬坂のとこに行くのは轢死体が発見されてからだったよ。
個人的にあそこの整合性が取れてないとかは枝葉末節の部分で、ぶっちゃけ
キャラが一人として原作に出てくるセリフを一言たりとも喋ってなかろうが
「原作と同じテーマ」を「原作と同じ空気をまとったキャラ」が展開してくれてれば満足なんだよ。
だから俺は姑獲鳥はとても高く評価してるし、魍魎はあまりにあんまりだと思ってる。
久保の轢死体発見前に加菜子が手足の無い状態で生きてるのが分かっちゃってるから久保が生きてるのも予想できちゃうよね。
>>167 ウブメと違って今回のはDVDが出たらもう一回見ようかなと思うくらいには楽しめたんだけど
「ああ、ここはそうじゃないだろ!」っていう気持ちがどうしてもねw
>>170 それだとテンポ悪くなるね。
同じ時間だったとしても、建物崩れたりのほうがテンポ良く感じるから。
まあ仕方無いんじゃない?
マークスとかLJもそうだったけど、原作と映画は別物だと思うよ。
175 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 02:18:47 ID:0HTA/8Pd
>>172 映画魍魎より映画姑獲鳥の方が上と評価したのは
おまいが初めてだ wwww
ところで、
>久保の轢死体
あれは、久保が轢死したと京極堂一行をミスリードするために、
要らなくなった手足を線路上にばらまいたと思ってたんだけど
そういう解釈でいいんだろうか。
それとも本当に轢かれてしまって、頭だけにして助けたってこ
となんだろうか?(それだと轢かれることのストーリー上の必
要性がわからないけど)
>>171 いやいや、だから礫死体が発見された後、すぐにみんなで箱屋敷に行くだろ?
敦子も一緒に。
落着してないから、みんなで乗り込むわけで。
これは原作とは大幅に違うんだけど。。。
>>176 一応、指名手配犯のバラバラ死体だから、それ以後、背後関係を捜査させないためでもある。
178 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 02:23:06 ID:H8Ol1+Lf
今日見て来たが、残念な作品だったな。
意外と新鮮だったのがクドカンの銃捌きが様になってること。
他のキザな仕草が浮いてるのに、あそこだけ異様にカッコイイ。
>>177 うん、だから映画では筋は通ってるよね。
京極堂はかつて美馬坂と一緒の職場にいたのだから。
(数の数え方?がどうとか言ってたよね)
>>175 は?姑獲鳥の方が出来がいいだろ。常考。姑獲鳥はまだ雰囲気で楽しめるよ。
魍魎はコント55号とか無責任男のノリにしか見えない。
>175
へえ。何を言われようと俺は姑獲鳥の方が好きだよ。
チャチだと揶揄されてる実写の姑獲鳥も見世物小屋のような
パチモン臭さを醸し出してて、下手なロケに金を費やさなくても
戦後の胡散臭い空気感は演出できるもんだと思ったし。
原作ファンが、っつか俺が京極堂シリーズになにより求めているのは
真っ黒な、鼻緒だけが赤い京極堂が目眩坂を下りてくる時に得られる
「ああ!これで事件は解決だ!」というカタルシスなんだよ。
もっと言うなら京極堂以外の誰にもなんらカタルシスを与えてなんぞいらんのよ。
>>179 映画では、そこで無理矢理筋を通そうとしているけど、全くもって理にかなっていない。
だって、教主が他の人から知識を仕入れた可能性も有るわけで。
映画オリジナルだから教主の故郷の四国に行ったのも、意味不明だったよね。
ところで、教主の箱の中身とか覚えてますか?
>ID:1Ope6Ypp
原作原理主義的なツッコミはイタい信者扱いされるだけだから
その辺でやめた方がみんなのためだぞ。
>>182 だから、その辺は映画なんだから観てるほうもポンポンいかないとね。
四国行ったのは、京極堂、単独で捜査してましたってほうがカコイイし。
箱の中身は箱じなかったかな?
「こりゃ見事、寺田なんとかの・・・」
とか言ってた気がする。
>>183 まぁ、映画を見ただけで理解できたなら、それはそれで良いんだけど一緒に行った原作未読の連れから質問責めにあったんだよな。
フラメンコとチャップリンの陰陽道との関係やら、久保が手だけを箱詰めにしていたのはなぜだ?とかな。
そんなの原作既読のこっちも唖然としているわけですよ。
186 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 02:52:47 ID:t6w1ZlGt
原作未読のまま映画館で見てきましたが、結局加菜子の父親は・・・最後に列車で箱を持っていた男ですか?
本筋の大事な部分は映画のみで理解できるから大丈夫
フラメンコとチャップリンだのは原作ファンへのサービスじゃない?
わからなくてもさっと流せる部分だし
>>186 あぁ、あれは加菜子病室にいた研究員の人いただろ?あの人ですよ。
加菜子の父親は美馬坂です。
でも、大金持ちとの間に産まれたことにして・・・と、映画の中でも説明有りましたよ。
>>187 さっと、流せる部分なら良いのだけど、フラメンコ部分は決め言葉だからなぁ。
教主様はそれを聞いて、改心するんだけど・・・するか?あの蘊蓄で。
ちなみにフラメンコとチャップリンも陰陽道に通じているってだけじゃないの?
改心するのは京極堂の迫力と、圧倒的な知識と、
元は普通の人で罪悪感があったのとが重なってってことだと思ったけど
雨宮、研究員か?
191 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 03:18:05 ID:t6w1ZlGt
>>188 ありがとう。
鑑賞中登場人物をなかなか把握できなかったものでorz
近じか原作呼んでみたいとおもいます。
今日観てきた
現代シーンに入ってからの時系列の違いに混乱して、最初の方はストーリーを追うのにえらい苦労したな
その辺は原作知らない方がすんなり受け入れられるのかも
感想は・・・原作をまた読み直したくなったw
なんていうか、大事な部分を削ってしまって余計な部分を膨らませてすでに別物になっているのに、
変に似せようとするからかなりいびつになってしまったみたいな・・・そんな印象。残念
>>192 乙です
久保ではなくても、匣にみっしりつまってない感じでしょうか?
原作の雰囲気を伝える俳優や、印象に残ってる俳優、いましたか?
原作の設定と正反対の馬鹿っぽい京極の時点で愚問だと気づけよw
195 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 03:56:05 ID:0HTA/8Pd
>>190 雨宮典匡(あめみやのりただ)
柚木姉妹を世話している青年。冴えない外見の茫洋とした人物。
加奈子が失踪した後、姿を消した。
(wikiより) 研究員ではない。
世話をしていると言うより、
財閥から監視役として送り込まれたという設定になっていたと思う。
加奈子に対して愛情を抱き、
最後のドサクサに加奈子を持ち去った。
(その時点で当然加奈子は死んだ筈だが、そこは物語世界w)
>>193 全体的にみっしり感が足りなかった。隙間だらけ
久保のハコ部屋なんかはいい感じだと思ったけど
俳優は、出番が増えた青木君がなかなか良かったと思う。木場があまりに違うせいもあるけど・・・
あとは探偵一味はほとんどコントだけど、原作と別物と割り切ればそれはそれで、みたいな
197 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 04:09:39 ID:VCh5g6m2
たしかに堤真一の京極堂は
笑えるくらい知性の欠片もないですね。
なんであんな俳優が
中禅寺さんなんだろう?
がっかりな配役すぎるわーーーん
個人的に配役自体に文句はない(演技指示してるのは監督だろうし)けど、
>>180にほぼ同意。
魍魎は雰囲気すら失われていて、見ていて退屈だったし、研究所でのやたら
長い移動にうんざりした。
あんな所に時間掛けるなら他に掛ける所が有るだろうと。
まあ、始まった時に”「魍魎の匣」より”ってテロップが入ったのを見た時に
嫌な予感はしたんだけどな。
原作じゃなくて原案レベルだ。
姑獲鳥の夏はDVD買ったし割りと自分は楽しめた
雰囲気良かった。
眩暈坂とか京極堂とかセットも姑獲鳥の方が好き
なにより特撮好きの原作者が実相寺監督びいきだし
少なくとも脚本は原作に沿ってたしね
紙芝居の画が水木先生だったり、水木が夏彦だったり
特撮あったりマニアックではあったけど雰囲気は
断然全作のほうが出てた。
匣映画は作者が全力で原作とは別物です!といたるところで
言いまくってるくらい、なにかが違う。
あとやっぱり関口は永瀬のほうがよかったね
椎名は悪い俳優じゃないし、嫌いじゃないから
映画見てるときは、これは関口なんだと脳内矯正してたけど、
やっぱり関口とは別物だと思う
オリキャラだよあれ
役者は悪くないのに、原作の関口像を微塵も掴めて
なかったのには残念すぎ
もっとどうにでも面白く出来たはずなのに
ギャグでごまかしちゃったり残念
監督の力量不足ってことで
(多分監督は原作そんなに読み込んでないと思う)
金田一シリーズみたいにまた別の監督、できればコアな原作ファンが
またいつか映画化でもしてくれたらいいのにと思った
原作未読者なんだが、結局なんで頼子は加菜子を突き落としたの?
映画じゃニキビがあったからとしか…
>>199 たしかに全力否定。
「ゲド戦記」のアニメを観て、
原作者のル・グインが、私のゲドとは別のゲドと全力否定していたのを思い出したw
>>202 原作でもキッカケはにきびがあったからなんだけど
京極堂がそれについて延々説明してる部分を読まないと
全然意味不明だよね。
そういう疑問が生まれたのなら、本読んだほうが早いよ。
時間なければ、志水アキって人が描いた漫画でも。
ここで返答聞くよりももっと納得できる答えが載ってる。
>>203 ゲドもビックリした
やっぱり作者も否定してたんだw
ファンタジーものの映画化でうまくいったのって、LOTRシリーズくらいなんじゃね
作者が死んでるのでなんともいけないけど、
京極ファンなんかよりずーーっとコアでマニアックなファンの大抵が
肯定してるのってすごい。
まあキャストのがほとんど原作読み込んでるのとか
脚本家を2名起用して神的脚本に仕上がってるとことか
ファンの要求を取り入れてるとことか
金かかってるとことか
監督が原作オタクで過酷な撮影状況で何十キロも太ったり命かけてるところからして
気合の入れ方が違うんだけどさ
寺島咲が有名になった際に、「幻のヌード!?」と騒がれる為に存在する映画。
>>199 ハコだけじゃなくて映象化されたものは全部別物って言ってるけどな
肉彦は。
>>164 いやそういう瑣末な問題じゃなく、映画の物語構造の中で、
誰が悪役で誰が主役で、もっと言えばどんな事件がどんな解決をしたか?なんだよ。
主事件がバラバラ殺人なら一番の犯人はあいつになるわけで、
でもラスボスはあの描き方だとあいつになるわけで。
んでラスボス関連の事件だと加菜子事件になるわけだが、加菜子を害したのはあの子なわけで、
ラスボスはむしろ彼女を延命してた。
(まあ本当はちゃんと助けられたのに、ああしてしまってたのかもしれないが)
つまりラスボスの一番の企みは遺産関係となるわけだが、
少女連続殺人に比べれば弱いと言わざるを得ない。
さて主人公は誰か、事件はどう解決したかとなると、
どうも主人公はクレジットからすると堤が演じた京極堂という人らしいが、
中盤でフラメンコ踊って、殺人犯の父親を脅したくらいしか活躍してない。
悪の本拠地に乗り込んで長い階段を上ったはいいが、
昔の知り合いのラスボスとちょっと話をした後は、ロープでぶらぶらしてただけ。
悪の本拠地を破壊したのは、役割がよく分からないチョイ役の刑事がとち狂って発砲したのが原因。
こんな話って、単独の映画として面白い?
そんな話じゃないというなら、前の人みたいに簡単に「映画の粗筋」を書いてくれるといいんだが。
>>198 やっぱ「より」って暗に「原作そのものではありません」って意味だよな…
こういう原作を映画化するときって、
1.原作のストーリーが面白い
2.原作ファンが何万人もいて、いい鴨
どちらかに魅力を感じての映画化だと思うんだが、
原作変えまくってストーリーつまらなくして、
あまつさえ原作ファンからブーイングを受けちゃ、
本末転倒だと思うなあ。まさに原作レイプ。
監督が自分の演出と映像に酔いたいだけなら完全オリジナル脚本でやって欲しい。
起きたらレスがついてんな。
>>208 主人公の出番が少ない映画&誰が主役かわからない映画なんてたくさんあるよ。
主人公が出番少ない!ムキー!って言われてもなぁ。
なんというか、脳が硬そうだね。
原作の魍魎の場合主役は明らかに木場だしなぁ
>>210 いや主人公はどうでもいいから、じゃあどんな話か書いてくれよw
頭が柔らかいなら書けるでしょ?
「映画は映画で成立している。原作厨にはわからない」的なことを言う奴が度々出てくるが、
一度として、じゃあ映画はどんな話として成立してるかを具体的に書かないんだよねw
話なんて自分自身で書いてるやんw
で映画として面白いか?面白いから評価してんだよ。
ゆとりはゲームばっかりやってるから、
主人公とか悪役とかがわかり易く無いと理解出来ないのかね。
ラスボスとか書いてるし。
銀行行くから消えるぜ。
何でも解決魔法の言葉
ゆとり
>>214 脳ミソ無いのかお前w
本当に俺が書いたような話なら、面白くもなんともない。
素人創作以前のクズだよこんなんじゃ。
これでよくまあ「映画として成立してる」とか言えたもんだ・・・。呆れた。
工作員てことでFA?
217 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 11:08:23 ID:tWdx7jvo
別に原作も映画もエンタメ系作品なんだし、面白ければそれで良いと思うし、
何で具体的に書く必要があるのか疑問だなぁ。
なにやらよく分からんけど、面白かったっていう楽しみ方もあるんだしね。
わざわざwまで付けるような奴は何かいやらしい。
ちなみに俺は原作も映画もそれなりに楽しめた派。
エンターテイメントとして整理した構成にしたのか、斬新で型にはまらない映画なのかどっちなんだ
事件も解決も主役すらもぼやけている
なぜなら魍魎だから
んけ〜い?
>>217 個人としての感想なら、自由だろうけどねえ
あと、他人をゆとり呼ばわりする人のことはどう思いますか?
222 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 11:30:16 ID:slT/KTyv
ID:dBHZwsnsって自分の欲しい言葉が貰えなく暴走してるみたい。
1人に集中粘着しなくても、映画は映画でオケーな人は過去レス読めばいるわけで。
感情の赴くままに汚い言葉で板を汚すな、と。
何言っても欲しい言葉がもらえるまで、粘りそうだけど、
オマイラにはがっかりだ!
とかのレスをつける前に去る事をお勧めする。
223 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 11:33:54 ID:8EpWbhzI
>214
>銀行行くから消えるぜ。
新年早々襲うつもりかwwwwww
原作がエンタメ系作品とはとても思えんが。
薀蓄にうへえって感心するバカミスだと思って読んでる。
225 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 11:42:21 ID:slT/KTyv
226 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 11:46:55 ID:slT/KTyv
>>220 ここ株主総会じゃないんだから個人の意見だけでそりゃいいでしょうよw
なんか、ここは四角四面なやつが大杉。ふうーん、でもオレはこう思うよ。ってのでいいじゃん。
改宗なんてさせる事なし。意見感想を書きたい人の集まりなんだから。
掲示板をなんだと思ってるんだ
>>226 だから、個人の感想として書いてるんなら、いいわけよ
個人の感想以外の感想が知りたいよ寧ろ
232 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 12:22:22 ID:BopTeKVx
最後の「ほう」は一体何なんだ?
アレと列車内の箱とを結びつけられる観客が
何人いるのか?
あんな合成トルソでごまかして
作品全体を駄目にした事に気付かないのか?
このバカ監督は。
最後のほぅは完全に原作読者サービスです
もう本当にただそれだけ
あの「ほう」がなくて、箱の中身は?でブラックアウト〜
エンドクレジットだったら、それだけで結構良い映画だったのに。
235 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 13:09:25 ID:BopTeKVx
箱の中身は?で終わったら
もっと欲求不満が高まるだろ?
こういう時こそ映像の力を見せる時。
箱にみっしり詰まった加奈子をバンッと出すべきだったんだ。
手や蛆だらけの顔を既に出してるんだから、
最後に加奈子の箱を出す事に何のためらいがある??
それは言えてる
中身見せるにしても箱に入った形だと思ってたのに
なぜ美術館の胸像みたいにしたのか
237 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 13:18:16 ID:DA5ZHCFS
原作も前作もしらない私が結論を言うと、楽しめました。
ただ、テンポのよさ故に登場人物の役割と関係性と、何が重要とされているかを理解するのに
かなりの時間を要してしまった。理解といっても何となくのフワフワした状態で見てる感じ。
最後に堤が謎解きをベラベラと語っている時にはじめて理解できることもたくさんあったし、
そもそも堤がそんなに調査とか考えたりとかしている描写が少ないのに、
何で事の真意をそんなにわかってるんだっていう不思議はあるけども、
原作の世界観が映像化できているかという部分は、もちろん知らないからすんなり溶け込めた。
映画中も何度か見れば理解できるかなあと思いながら見てた。
少女達の関係と、凧の件と、宮迫の必要性と、美馬坂の伏線と、久保の伏線と、
絹子の真意と、いろいろわかりづらい部分はいっぱいあったなあ。
238 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 13:46:25 ID:Fp0/p4tE
観てきた。
時系列がかなり変わってて驚いた。
久保が猟奇殺人に走る原因が、失敗作の箱女だったって
言うのはちょっと残念だった。
やっぱりどうしても欲しいと思わせるには、生きた箱少女で
あるべきだったような気がする。
でもスピード感はあったし、異世界風で面白かった。
ラストに加奈子を箱にいれなかった理由を自分なりに考えると、
どうしても実際の加奈子が入る大きさの箱を雨宮に持たせるのは実写では無理があるわけだし、
かといって、箱に入った加奈子をイメージ画で写すと、雨宮の持っているあんな小さい箱に入るわけないじゃんってなっちゃう。
で、胸像のような加奈子を出すことであの小さい箱には元は美少女だった加奈子の何かが入っているっていう抽象的な表現にしたんじゃなかろうか。
>>239 箱に入れられなかった理由はそんなもんだろうけど、
自分はイマジネーションを映像化できなくて
監督が逃げたと感じたな。
あの箱の中の美少女というのは
全ての元凶とも言うべきキモなのに。
241 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 14:24:28 ID:l3vEBq8e
結局のところ何が言いたかったのかわからん映画だったな
研究員がなぜ加菜子持ち出したのかも意味不明だし
242 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 14:32:19 ID:+jf4EiDF
最後のアレを普通に見えるままに描いたらイタリアのゾンビ映画も
ビックリのグロ画で終わってたと思うんだけどもなぁ。
「みっしり」かどうかは別として〜って、この「みっしり」も言葉が
一人歩きしている感があるけど〜久保が取り憑かれた「箱の中に少女」
ってイメージを観客に想起させようとするにはアレでもまぁいいか、と
思うけど。
映画の問題は久保が幼少期に研究所で見た箱の中の死体に
トラウマ以上の執着を持ちうる充分な理由を観客に提示できてない点だろう。
あんなおぞましいものを見て普通なら箱恐怖症に陥ってもおかしくないのに
どうして逆にそれを追い求めるようになったのか、を。
それこそ「不謹慎な話ですけど…勃起しちゃいましてねフフ」ぐらいやってれば
エピソードとしちゃ陳腐きわまりないがまだ納得いく。
>>243 う〜ん、言いたいことは分かるけど、俺はあの程度の提示でも良いとは思う。
幼年期に見たグロいものが忘れられなくて、自分が成長するとともにそれが甘美なものに変わっていった(箱に取り付かれた)って解釈でおかしくはないと思うなぁ。
人間ささいなことで殺人を犯したりするしね(自分の読んだマンガに影響されて殺人を犯す奴もいるし)。
そういう意味ではニキビがあったって事だけで加奈子を突き落とした頼子も俺の中ではOK(あんまり長々と美少女の話やられても本筋とずれて面白くない)。
245 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 15:12:29 ID:+jf4EiDF
>>243 >>244 自分も別に映画のような筋の流れにするなら少年久保が箱要塞の
中で見たものに影響されて・・・・でもまぁ有りかなとは思ったけど、
ぢゃあ「いつから」久保がああなのかという疑問は残った。原作では
可奈子を見ちゃった衝撃で境界を超えたということが言及されてたから。
映画版では寺田が京極堂に乗り込まれた時に「戦争に行って云々」と
言ってたけど、ちと弱いかなぁと。
>245
戦争という極限状態で精神に異常をきたすのはまあわかるが
あれならむしろカニバリズムに目覚めそうな気がするな。
匣に入ったみっしり美少女の上半身は
実写化は不可能でしょう
小説だから可能だっただけで・・・
漫画は何とかなりそうな気もするが。
最後のほぉも余計だったと思う。
それとイメージ画像の加菜子も変。
248 :
244:2008/01/04(金) 15:34:48 ID:oFVCkHJ8
まあ、戦争に行って云々って父親は言っているけど、
要は榎木津に箱の中の少女が見えることを指摘された久保が
自分は箱の中の少女に取り付かれている(幽霊みたいなもの?)と勘違いしたことから、狂気に拍車がかかって殺人まで犯すようになったと解釈した。
箱研究所でトラウマ
戦争で榎木津に言い当てられたことでトラウマ復活
極限状態で箱の女を見て(幻?)食べてしまう
食べることでもっと箱女を自分に取り入れたくなる
ついには自分が箱に入りたくなる
と解釈した
250 :
245:2008/01/04(金) 15:40:19 ID:+jf4EiDF
>244
ああ、まぁ確かに言われればそういう流れか。サンクス
251 :
245:2008/01/04(金) 15:42:09 ID:+jf4EiDF
250もサンクス
252 :
245:2008/01/04(金) 15:45:13 ID:+jf4EiDF
あ、間違えた249だorz
さっき本屋で原作本を手に取ってみたんだけど
なんであれ分冊しないであんなに読みにくい厚さで1冊のままなの?
インパクト狙いとか記録に挑戦とか棚で目立つから??
まさか立ち読み防止ってことはないだろうし。
いやまぁ買う予定ですけど手が疲れそうでやだなぁと。
作者のこだわり
>255
あれ?分冊した文庫もあるんですか??
さっき本屋でみたのは一冊でしたが・・・
オレは文庫版を持ってるよ
一冊の分厚いのはブックオフで105円で買えたりする
まぁジャケとかにこだわりが無ければ好きなのを買えばいい
258 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 16:49:19 ID:+jf4EiDF
当然のことながら分冊全部を買うと一冊版より値段は高い。
>>207 わかったありがとう。
ついさっき原作買ってきたからこれから読むよ!
261 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 18:18:52 ID:W5kJWMMb
原作読んでなくて、明日女の子と一緒に観に行くんだけどアドバイスがあったらください
グロ耐性がないと厳しいよ
>>261 猟奇的というほどでもないけど、ちょっとグロイので苦手な子なら止めといた方が吉
映画見て分からないところがあったらその子と一緒に語り合えていいかもね
パンフレットとかで登場人物把握だけはしておいた方がいい
原作未読者は、人物把握に時間がかかった人が多いみたいだから
>>261 女の子の方が京極夏彦のファンでない限り
カップルで観るような映画じゃないので
他の映画に変えたほうが……。
つーか文章からして多分、初回デートとかっぽいので
やめた方がよさそう。
もっと話題の弾む映画にしなされ。
265 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 18:30:52 ID:slT/KTyv
>>261行くな。変えろ。
初デートとか、ちょっとお気にの女の子とかならなおさら。
空恋とかみてきやがれ
>>261 まずデート向きの映画ではないと思うけど・・・
相手の女の子が原作好きだから観に行くっていうのだったら、
映画館出た後に感想や解説をよく聞いてあげたらいいんじゃないかな
相手も原作未読ならやめといた方がいい
>>261 ・戦場で久保が箱を開くところで「観ちゃだめだー!」ガバッ!
・鳥口がソファの下にある箱を開くところで「観ちゃだめだー!」ガ(ry
・久保少年が研究所で箱を開くところで「観ちゃだ(ry
・榎木津が久保の家で箱を開くところで「観(ry
結構ガバッ!ポイント多し
みんなの言う通りカップルで観るような映画ではないのでAVP2をですね
別の意味で、ずっと手を握ってもらえていいかもw
女の方がグロに強かったりする
>>267 そんだけ箱開く暇があるんなら、最初に一回だけ列車の中で「ほう」やっとけと。
映像化無理とか書いてる奴いるけど、顔と肺心臓包む肉塊みつしりでソフトフォーカスかけときゃいいだろ。
つくづく石井輝男で観たかった。
デートならマリコと犬の物語でも見ればいい
>>267 吹いたww
原作未読で昨日見てきたが、
何となく引き込まれるwktk感がよかった。
まあ結局最後まで何となくで終わったが。
あ、あと音楽はGJ
>>268 カップルで行くなら茶々に行けばいいんだよ。
映画を見た後、自分の彼女が美人に見える事請け合い。
みてきた。けど最後の雨宮が別に羨ましくなかった。
魍魎になってでもそれぞれの愛を貫く人々の話だと思ってたから。んでそこが好きだったから。
感想は言いにくいなあ。
>>246 鈴木はそれであっち側にいってんだよな。
>>273 音楽は良かったなあ
サントラは欲しい
>>275 確かに魍魎では「愛」は大きなテーマだったかもね
そのあたりは流された感じか
278 :
91:2008/01/04(金) 20:08:18 ID:/3jeLcFr
寝て、起きて、おしごと行ってるあいだに、エロが終わってる・・・。orz
最後の「ほう」は、映画のストーリー上まったく無意味なので、
原作へのオマージュと理解しています。
279 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 20:25:39 ID:DA5ZHCFS
原作では、さいごの雨宮がもっているハコの中には加奈子が入ってるの?
もし入っているとしたらどういう描写で?
映画見て多分加奈子だろうなーとは思ったけど、箱ちいさいし、
顔だけかなーとか、手だけかなーとか、目玉の部分だけかなーとか
いろいろ考えたけど、ちょっとどうなってるかわかんない。
マネキンだか胸像だかみたいに何らかの手段で固めて入れてるんじゃない?
そうでないと篠原涼子があれだけ落ち着いてるのもおかしいし
281 :
名無シネマ@上映中:2008/01/04(金) 20:45:02 ID:+aj7jRLK
篠原はそもそも耐性があるんだよ
原作ではそういうキャラ設定
>>281 耐性というか露骨に人体だと警察に通報してるだろうし
ぱっと見変だけど犯罪性は感じられないものだろうから
最後のほうみたいな感じで固められてるんじゃないかなと
でも箱の大きさとか重量とか考えるとおかしいけど
大人の事情でグロも抑え気味だったんかな。
切断した腕もウソモンっぽかったし。
久保の生首も半分マスクしてメカっぽかったし。
今日見てきました。あの分厚い原作をよくまとめたと思う。
ただ関口君が只の面白い人になっていたのがどうもなー。
まー、そこまで複雑にするわけには行かないか。
それにしてもなんか、客にオバサンのグループが多かったのは
どういうわけだろう。
>久保の生首も半分マスクしてメカっぽかったし。
あれは笑った。
>>222 自分は何様のつもりなんだ?とだけ言っておきましょうw
>>279 原作では篠原の役ではなくて別のキャラ(映画未登場)が
「干物が入ってた」と言う。
無論、干からびた加菜子であることは京極堂達には自明。
前半は中国ロケで戦後まもない感があってよかったのに
後半、箱館にのりこんだ中の様子がまるで共同溝か、ショッカー基地でガッカリ。
ラストの京極妻の鎌倉の話は箱に入れた人形に語りかけるイタイおっさんという解釈では?
>>289 あえて答えはないんじゃないか?
原作どおり干物と解釈するもよし、原形を止めた加菜子と解釈するもよし。
最後の加菜子は後者を示唆しているようにも思えるが、胸像でしかも箱にも
入っていない現実感の乏しい映像なので、干物ではないと強く否定するには至っていない。
どうとでも解釈できるように計算して撮られたカットと思う。
しかし問題はあれが客席の失笑を誘ってしまったこと。
意味をぼかしすぎて観客にとっては単なる意味不明CGに見えたんだな。
映画は、
原作通りカナコ失踪をテーマにしなかったから
時系列が壊れちゃって
最後グダグダになったんだろうね
>>291 あれ?
原作って加奈子失踪がテーマだっけ?
もうよく覚えてないなぁ。
久保が榎木津に、どうして気付いてくれなかったんだ
みたいなことを言っていたけど、自分の暴走を止めてほしかったのか?
なのにあの場で榎木津を殺そうとしていたし、逃走したのがよくわからない。
>>292 原作では加菜子失踪が最大の謎になってたよ。
最初のほうでチューブが取れてみんなの目の前から居なくなった。
その後(冒頭で)失踪した綺麗な加菜子箱見て久保が触発されてる。
原作は時系列が一見バラバラでわかりにくくなってるのと、関口の小説の
掲載順とをうまくかけてて面白かったよ。
最後にエノが久保を殺すのがどうもなぁ
どうせだったらダットサンのボンネットに久保の首を据え付けて
「わははは、鳥ちゃん! 彼は犯罪者から改造車に生まれ変わったのだ!」
とか言ってもらいたかったな
しかし頭だけで生きてるってすごい科学力だよな
ほんとに歴史を変えられたかもしれないよ
そう言えば映画みまさかはどうなったんだっけ?
さいごわーってなって記憶があいまいです。
加菜子は陽子と実の父のみまさかとの娘で、2人で久保箱持って
近親相姦愛の逃避行の瞬間に久保首に噛み殺されるみまさかが見たかったんだけど。
>>298 建物と一緒に崩れたんでない?
というか、原作の最後、美馬坂が久保の
箱を開ける必要は無かったんじゃないのかと
ずっと疑問。
なのに陽子が殺しましたとか言ってなかった?
>>299 みまさかが久保箱を開けたとかどこにも書いてないし
前にぐらっと揺れたって表現があるから
ぐらっとなってたまたま開いたんだよ。
陽子が殺しましたってのは、久保を絞め殺しましたってことだよ。
>建物と一緒に崩れたんでない?
ありがとう。イキナリ消えたからどうなったのかなって思ったよ。
>>298 原作では歳の離れた姉妹
映画でも加菜子の父親が美馬坂だとしか言ってなかったと思う
303 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 01:07:20 ID:I2zmwzse
>>298 あれ?美馬坂はさっきTVでバカ殿に出てたよ?
>>300 そうなのかさんくす。
絞め殺したんだ。久保は箱から出ちゃったら
どうせ生きられないから、
久保や美馬坂をこんな目にあわせたのも
私ですって意味かと思ってた。
>>302 >原作では歳の離れた姉妹
と偽ってただけで
実は加菜子は陽子と、陽子の実の父みまさかとの近親相姦によって生まれた
不貞の娘。
妹っていうのはみまさかにとって第ニ子だから。
映画では最初から陽子母ってなってたね。
何やら熱い人がいるが2ch文士さんですかね
魍魎の匣に眩暈坂がなかったのは、地盤沈下があったのかと心配してしまう
……ことはないが、ほぼ日のインタビューを読んだ時の不安が頭をよぎった
風景と音楽はきれいだったな、という印象しかないよ
姑獲鳥の夏も今思えば、スポットライトや姑獲鳥の特撮ぽいのがちょっと、と
演出がくどいと思ったくらいが不満(おぼろげな記憶ですまん)
いや、原田知世もか
2作品ともラストの余計な一言が、マイナス273.15度級の差し水になっているのが
残念で仕方がない
307 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 02:40:01 ID:gr1OdePH
>>305 おい!そこバラしてんかい!って思ったら話の流れには全く影響与えてないのなw
みまさかの娘ですって名乗ったっけ?あれ?って事は映画的にはかなこはタブーな子でわない?
ゴメン。後半はちょっと冷めた目で見てたから、そこまで気にしてなかった。
308 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 02:42:06 ID:gr1OdePH
>>306 そのもっともらしい数字はないだい?もったいぶらないで早く教えろよ。
げ、京極第二弾が公開されてたのか
何気に前作も好きだったから見に行くかな
アイドルマンセー恋愛映画よりもこう言う映画が増えるといいな
スレや評価を全く読まずに書き込んで見たw
310 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 04:12:45 ID:bM2HR9hX
>>309 gooユーザー: 53点
・つまらない 投稿者:
・なぜこんな単純(解りやすいという意味でなく)な話になったのか残念。 投稿者:
・話の展開についていけませんでした 投稿者:
・終わりに向いダメになる (投稿者:
・期待はずれ (投稿者:
・どうしてこんなシリーズを2作も? (投稿者:
Yahoo!映画
みたい人:435人
みた人:236人
ファン数: 33 人
評価3点
・原作ファン向け?
・全然おもしろくなかった
・おもしろくない
・魍魎の匣としてはつまんない
・ただただ眠かった!
・うーん・・・
・ごちゃごちゃしていた
・監督の力量
・訳のわからない映画
・登場人物多過ぎ、読書好きな方は見ない方が
311 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 06:34:44 ID:E6lBO9uZ
中禅寺敦子の冒険
>>310の ID:bM2HR9hXは、堤アンチ。
わざと、悪い評価のものばかり、ひろってきてるね。
>>293 >久保が榎木津に、どうして気付いてくれなかったんだみたいなことを言っていたけど
あれって、「事の成り行きを全部原稿に書いて置いといたのに、
読まずにここまで来やがって」みたいな怒りじゃなかったっけ?
俺も原作既読が枷になったクチで、映画の細かな部分がよくわからなかったw
榎木津が久保の本を読んでいるシーンがあったけど
あそこで朗読させたほうが観客には分かりやすかったのになあ
>>313 原作既読は混乱に拍車をかけるだろうけど、
細かい部分についてはむしろ、未読の人よりはわかったんじゃないかと思う。
未読だと細かい部分は捨てちゃうんで、全体把握はしやすいのかもしれないが。
316 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 10:55:07 ID:3sEEw63m
昨日の朝日新聞の映画評、何いってるんだか不明瞭
317 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 10:57:09 ID:CKWAZSqN
こんなわけわからん映画を評価するみんシネの間抜けなマザコンレビュアー
318 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 11:21:13 ID:iYOAhVT2
最後の加菜子の ほーっ が気になった
なんか違う…
腹筋がなくて言葉が発せないくらいなのだから
もっと短く「ほぅ」だよな
見てきたよ。
ほう、もそうだし、ミロのヴィーナスもどきの姿はどうよ
久保と関口の会話の背景に、井中の白骨のポスターが貼ってあったけど、続編あんのかね
関口が外伝シリーズなみの扱いだったな。おどおどしたドジキャラという感じ
頼子が関口の小説をもとに偽証するくだりも無かったし、
関口が犯人に同調してしまうことは、榎木津の過去が視える眼同様、大事な要素だと思うんだがな
321 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 13:03:43 ID:k/2s2MgD
原作の関口はあんなに「早口」じゃないわけよ。
永瀬の方が本来は適役。
>>320 それ思ったけど、いさま屋出てこなかったよね。
鉄鼠か絡新婦見たいな
絡新婦の理は冒頭と最後の部分のみイメージ映像化で。
そういえば合田一人も蜘蛛みたいな事やってたんだなあ。
逆に考えるんだ
いさま屋が出なかったということは骨の映画化は無いと。
頼むそうであってくれ
鉄鼠を映画で見たいんだけどな・・・
雪の中の山寺で起きる殺人を。
拙僧が殺めたのだ。
を何故か最後のシーンに持ってくるんだな
327 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 15:11:55 ID:gr1OdePH
いゃぁ…あれはやったら団体からクレームくるでしょ
仏をバカにする所か、ホモの巣窟呼ばわりだしw
だが、逆さまのセッチンボウズはみたいような、みてはいけなくような
重要な要素はバッサリ切り捨てて、
京極堂夫妻の新婚旅行シーンを延々とw
それは映画じゃなくてテレ東の方がw
匣館って戦時中の軍の研究の延長なのでしょ?
軍は何を作ろうとしてたんだ?
334 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 15:59:32 ID:I2zmwzse
阿部・堤・椎名と宮迫でない誰かの4キャストで最後を木場メインでやったらもうちょい原作に近くなったような気がする
>>326 最後は映画の魔界転生みたく燃え盛る寺の中で京極堂と坊主が決闘します
原作ファンが今日見てきた。
姑獲鳥の夏は原作の縮小版って感じがしてあんまり好きじゃなかったけど
これは結構楽しめたわ。
俺はあの長い話を映画の時間に合わせて結構上手いこと組み替えたなと思ったよ。
原作そのままの映像化が期待してた人は全く納得行かないと思うけどね。
自分は、映像も綺麗だし、テンポもいいから、結構楽しめたけどな。
メイン3人+鳥口のやりとりも面白いし、京極堂と兵衛の対決も、
なかなかよかった。
対決シーンは、カット割なしで、見てみたい。
>>336 京極作品では最高と思っている作品だったので
映像化しなくてもよかったかなと思う
がっかりするのは分かり切っていたのだし
これ以外でも京極作品は読者の想像力に
うったえる作品ばかりなので実写化するのは
元の作品の評価を下げる結果になると思う。
オンモラキの鳥館とか、鉄鼠の寺とか、蜘蛛館とか風景は実写で見たいんだけどね。
>>338 そう思う人は、映画を見ずに、原作だけを楽しめばいいと思うよ。
自分は、映画は映画と割り切って見ているから、楽しめたし、
またこのメンバーで、続編を見たいと思った。
341 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 18:17:45 ID:1aOdu2nG
原作を冒涜してるわ
なんだよこれ
なめてんの?
>>333 あの寺は日本の現存既成宗派からは隔絶しているから、
(ミックスと言うべきかもしれんが・・・)
別にクレーム言ってくる団体はないと思われ。
坊さん各自についてどこの宗派出身なのかを隠す、
あるいは適当に宗派の名前を変えてごまかす、
でおkと思う。
>>338 原作の枠組みだけを利用した別作品として楽しめたってのが正しい言い方かな
椎名の演じる関口、なかなか良かったな。
ちょっとドジで頼りないけど憎めないみたいな。
原作のあの見下されてる感じがあまり好きじゃないからかな。
345 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 19:03:28 ID:bM2HR9hX
>>312 あほか、HP行ってみろ
あんなのばっかだ
つーか、平均評価を見たら褒めてる人がほとんどいないのは解るはずだが
堤ヲタって本当に バ カ で困る
宮迫木場は個人的に結構好き。
でも椎名関君は絶対駄目だ。姿勢よすぎw
347 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 19:10:27 ID:bM2HR9hX
椎名の姿勢より、堤の馬鹿っぽい京極を一番どうにかしないと駄目だろ。
狂骨は朱美さんと「朱美さんをどう撮るのか、ちょっと見たい。
>348
マナカナで
350 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 19:30:10 ID:UlI4jjuE
赤井英和がもっと演技上手けりゃなぁ
352 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 19:42:09 ID:awHGnHIQ
おハコさま対京極堂の時、関口は居眠りこいてたよね
>>349 映画見前にキャスト見た時点でバレバレワロタ
原作がかなり好きなので観に行ったが失望した!
良い点はふたつ。
セットの立派さとキャストの豪華さだけ。
原作を知らない連れと行ったので、始まって30分でこんなクソ映画に
付き合わせた申し訳なさに冷や汗が出た。
まず思うのは時間配分のまずさ。
研究所に乗り込んでからが長すぎでしょ。前半はセリフだけで異様に話が
どんどん進んじゃうから、原作未読の人はバッサリ切り捨て。
意外と音楽を褒めてる人が多いみたいだけど、俺は「なぜこのシーンに
この音楽?」と特に前半違和感アリアリでムカついてた。
作った声の宮迫の演技を気にしてられなくなるほど内容全体がひどすぎて
精神的ダメージを負った。新年初ガッカリ。
>>354 始まって30分くらいならまだまだ良映画だったと思うんだが。
ラスト1時間はgdgdだが
>>355 えー、寸断なく続くセリフの掛け合いで原作知らない人には
ストーリー追えないだろうと思ったんだけど。
登場人物なんて予習してないと理解不能なのでは・・・。
予備知識のない連れは「結局あの女の子ふたりは何だったの?」って
聞いてきた。
357 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 20:49:41 ID:NKbNOd0K
売店で本のしおり(五目枝折り)を買ったのだが、
どのキャラに当たるかなと思ったら、久保竣公・・・・・即効捨てた
原作と映画は別物だけど、
久保による美馬坂ガブリはカットしないで欲しかったな。
個人的にはここの映像化をどうするのかが楽しみだったから。
黒木瞳は、さすがに年齢を隠せなくなったなあ。
>349
>353
朱美と朱美は、別に外見が似ている必要はないと思うんだけど…
関口の「間違って人を殺めることはあっても、間違って人をバラバラにすることはない」
が妙にウケたんですが、これって原作にもあるんですか?
>>359 だけど絵でいさまやと降旗の所に来る人を見せる場合似せてないと・・・・
>>336 > 俺はあの長い話を映画の時間に合わせて結構上手いこと組み替えたなと思ったよ。
これはかなり珍しい意見だな。
加菜子匣と久保の関係削除とか、最後の箱館でのアクションとか、
原作の改変がかなりデタラメだと思った。
映画が一つの映画のストーリーとしてまとまってるわけでもなかったし。
榎木なんちゃら博士でてきてからはコントだったな
宮迫死んでるだろうあれ
>>360 >間違って人をバラバラにすることはない
原作にも有ったよ。
椎名関口のとぼけた雰囲気に良く合っていたよねw
最後にちょっとだけ篠原涼子とポッキーの長女でてくるんだけれど
あれクレジットに入れるなよなw
寺島咲の下着姿売りにしてるんだからそっちをクレジットに入れろよと
>>364 レスd
原作にもあったんですか。
パンフに「この映画はアドリブが多い」と書いてあったので、
そっち方面のひとつだったのかなぁ、とふと思いまして。
ちなみに原作未見ですが、映画は楽しかったです。
世間では全体的には否定寄りの意見が多いみたいですが、
自分は映画観て原作を読んでみたくなりました。
ただ、本のあの厚さに完走できるかどうか心配・・・
京極作品は読み出してしまえば退屈せずに最後まで読めるから大丈夫。
邪魅はちょっと辛かったけど。
>>366 文庫で分冊で出ていますよ。値段は高くなるでしょうが、手が重いのに耐えられない人には
そちらの方がよいのではないでしょうか?魍魎は2冊だったかな?ひょっとしたら3冊かも。
167 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2008/01/04(金) 02:08:47 ID:MBrTaxc6
なんつーかここの書込みやよそのレビュー見てるとどちらでも
「お正月映画って感じで楽しめました」という未読者に対して
「ちゃうねん!原作の面白さはこんなもんちゃうねん!」と
既読者が涙ながらに追いすがる構造が繰り広げられてるな。
まあ原作つきならなんでもそういうものなんだけど。
原作既読者が未読だとここわかんないだろうなって思っても
意外と分かってたり、必要なかったりするんだよな
未読だったらとか考える必要ないと思う
371 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 22:58:00 ID:FlcxdboL
372 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 23:01:58 ID:bM2HR9hX
世の中の評価はこんな感じなんだから、ここでゴチャゴチャ言っても仕方ない
gooユーザー:平均 53点
・つまらない 投稿者:
・なぜこんな単純(解りやすいという意味でなく)な話になったのか残念。 投稿者:
・話の展開についていけませんでした 投稿者:
・終わりに向いダメになる (投稿者:
・期待はずれ (投稿者:
・どうしてこんなシリーズを2作も? (投稿者:
Yahoo!映画
みたい人:435人
みた人:236人
ファン数: 33 人
平均評価3点
・原作ファン向け?
・全然おもしろくなかった
・おもしろくない
・魍魎の匣としてはつまんない
・ただただ眠かった!
・うーん・・・
・ごちゃごちゃしていた
・監督の力量
・訳のわからない映画
・登場人物多過ぎ、読書好きな方は見ない方が
採点順でソートしてワーストを並べればそりゃそういう結果になるわ。
まあ俺もYahooで星一つでレビュー投稿したけど。
374 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 23:10:09 ID:bM2HR9hX
>>373 別にソートしてないよ
普通にHPを開いたらこの順だっただけ。
昨日の順だから今は知らないけど。
っていうか、平均点が全てを物語ってるだろ。
>>372 魍魎の賛否はともかく、gooやYhooの書き込みが世の中の評価と考えるのは低脳じゃないかなぁ。
こういうのは原作好きの人から集中非難されるもんだからね。
>>370 意味がまったく違っていたりするよ。違う話と切り替えて楽しむのも一つの方法ではあるが。
ただ、この話の主軸に憑物落としというものがある以上、果たして映画版で憑物が落ちたのか
はなはだ疑問だ。
原作未読だと、どんな話だと思うのかなあ。
>>377 俺、未読だけど。前作好きだったから今度身に言ってくるぜ!
雰囲気が好きだったから多分楽しめそう
379 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 23:22:40 ID:bM2HR9hX
>>375 ところが、goo yahooの評価と
興行成績って総じて連動してたりするんだよ。
武士の一分だってgoo yahooでは評価が良かったが
2ちゃんではボロカス言われてたが、興行の結果は良かったのが現実。
2ちゃんの評価こそあてにならない。
>>376 あれ?
原作ってきちんと憑物落としてたっけ?
もうかなり以前に原作を読んだもんだから忘れているんだよなぁ。
なんか、映画版とは異なるけど、基本的に京極堂がやっていること同じじゃなかったけ?
最終的に久保が美馬坂が喰らい付いて美馬坂は絶命するぐらいは印象に残っているけど憑物をきちんと落として
改心させていたような記憶がないなぁ(間違っていたら指摘してね)。
陽子はどうなたかはもう覚えてないなぁ。
>>379 その理屈もおかしくないかい?
興行成績は良かったからっていってもそれが作品の評価と連動はしないと思う。
まあ、要はこの作品が駄目で個人で非難するのは良いと思うけど、
世間の評価がどうだとかあいまいなものを持ち出して非難する行為が俺は嫌でね。
評価ぐらい自分で決めてそれだけでいいだろってことが言いたい。
381 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 23:33:42 ID:41gKOzDL
まったく原作厨はしょうがねえな。
あんな分厚い原作に近づけた作品にしたら、尺が何分になると思ってるんだ?
現状だって133minで長めなのに、これ以上長くしたらどこも上映してくれなくなるぞ。
映画は長さじゃなくて、1本1800円なんだから。
ロードオブ・ザ・リングとか確実に大動員が見込める作品じゃなきゃ無理だっつーの。
382 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 23:41:45 ID:bM2HR9hX
>>380 gooとyahooの評価と興行成績が似通った結果が多いという事実を言っただけ。
それを否定するお前の方がわからん。
2ちゃんでの評価なんて、gooやyahooの評価以上にあてにならないって言ってるだけ。
っていうか、Yhooなんて言ってる奴にマジレスしても無駄かw
「だけ」「だけ」って
言い訳の多いヤツw
>>382 あ〜、ごめんごめん。
似通った結果が多いって事で全てではないって事ね。
全てと勘違いしたよ。
>>381 今日、観てきた
俺は原作厨だが、それを差し引いてもひどい作品だと思ったよ。
386 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 23:51:18 ID:bM2HR9hX
>>383 日本語理解能力が低いみたいだから説明してやるけど、いい訳じゃなくて説明な。
ちょっとは本読め。
日本語理解能力も上るぞ。
>>384 そういう事。
個人的には2ちゃんの評価ほど参考にならない評価はないと思ってる。
感想を書くのにはちょうどいい掲示板だけどな。
388 :
名無シネマ@上映中:2008/01/05(土) 23:54:56 ID:gr1OdePH
点数なんて義務化されてなければ、『まあまあ』の人なんて書き込まないよ。だいたい批判的な人が書き込むものじゃない?
サービス業やってる人なら分かると思うけど、100の普通より、1のクレームが客を動かすものだ。
だからといって、批判を否定は出来ないけどね。
>>381 ああ、ごめん。
381は原作厨はダメだといっているだけで、映画が良いとは
一言も触れてないな。
というわけで原作厨的には、2時間に収まるようにストーリーを
端折るのは映画だから認めるしかないと思うけど、登場人物の
キャラクターを変えるのは許しがたいわけね。
>>380 京極堂は負ける戦はしない。その上で出陣してる。
もう一度、原作を読み返してくれ。
原作通りにやらなくてもいい。
でも、まとめ方が酷いと言ってるんだよ。
この御箱様が安置されてる神社って伊勢っていってましたよね
何神社でしたっけ
>>390 まあ、もう一度読めと言われればそれまでなんだけどね・・・
話は変わるが、京極堂は負ける戦はしなかったけ?
鉄鼠は負け戦と分かって出陣してたんじゃなかったけ?
394 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 00:10:52 ID:mgh2Lm5f
工作員きてるなw
395 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 00:19:09 ID:2H2mm22n
>>388 ああいうサイトに出入りしている人は、面白ければ面白いと評価するもんだよ。
映画としての評価が普通〜悪い=中の下だから
平均53点とか、3点とか、ああいう結果になる。
そういえば、何で研究所の構造をあんなのにしたんだろう。
原作では所内には一つきりの扉から直接入ってたけど、映画ではわざわざ
時間の掛かる作りにしてる物だから、やたらと移動シーンが多くてダレた。
後、地下の貯水場みたいなの、あれ東京の施設だと思うんだが、あそこが
異常に浮いてた。あの時代にしては近代的な施設って設定にしろ、あれは
要らなかったんじゃないかな。
>>396 いいロケ地を見つけたから使ってみたかったんだろ。
洞窟も、タンクも。そして上海も。
最後は特撮映画のお約束みたいな崩壊シーンで萎えたなあ。
京極堂と美馬坂の舌戦だけで充分に間が持つのに。
bM2HR9hX→ID変わって2H2mm22nみたいな叩きたいだけの奴はスルーしろや!
叩きたいだけってのとは違うような
>>399 そいつはアンチ堤
堤スレでも同じIDで誤爆
402 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 00:44:04 ID:2H2mm22n
>>399 何だお前?
お前がやってる事が「叩きたいだけ」の為にレスしてる典型なんじゃないのか?
403 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 00:45:36 ID:2H2mm22n
404 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 00:48:19 ID:0lG3W965
>>395 いやいやそうじゃなくて。。極端に言うと10と1の人しか書き込まないでしょ?ってこと
なのに平均は5.5になるよね?って話。
ようするに『数字なんざあてにならん』
長引きそうだから、これ以上は引っ張りません。
ID:2H2mm22nは興収スレでもファビョってます
でも誰にも相手にされてないのが可哀相・・・
406 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 00:51:23 ID:2H2mm22n
>>404 サイトに入って見てきたら?
100点の人も1点の人もほとんどいないから。
>>405 同一人物認定するならヲタスレに行けよ。
ID変えてこそこそレスしやがって。
本当に堤ヲタはキモイな。
妄想壁でもあるのか?
洞窟やタンクのロケ地はどこ?
ID:2H2mm22n
スルー推奨
409 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:02:07 ID:2H2mm22n
堤ヲタうざーーー
ID変えて自演するのも
反論出来なくなると「スルー推奨」ってバカの一つ覚えみたいにレスするのも
姑獲鳥の時から全然変わってないな。
ID2H2mm22n
>サイトに入って見てきたら?
>ID変えてこそこそしやがって
おばさんなのに男言葉
wwwww
411 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:03:04 ID:2H2mm22n
>>410 だから、そういう映画に関係ない妄想はヲタスレでやれって。
マジで邪魔。
412 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:05:06 ID:WJ3bxKTn
>>409 お前がうざいんだよ
役者叩きがしたいならアンチスレ行けや
うぶめの時からって、お前堤ヲタじゃんw
413 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:06:32 ID:f2PsVRN2
2H2mm22n←マジで邪魔
414 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:07:43 ID:f2PsVRN2
アンチ堤は粘着で鬱陶しい!!
とにかく、原作と違い、
ミステリでもなくなって、原作でポイントとなるエピソードや描写が抜けているとする。
そうなると、原作とは別の作品となってくると思うのだが、
原作と離れた単品の映画としてどうなんよ、と。
原作者は、原作と別の作品として、一応評価はしているみたいなのだが…
416 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:12:21 ID:gk3nijZ/
堤ヲタは本当に成長しないな
ウブメの時に張りついてスレ潰しして
誰にでもアンチ堤認定してた時から成長してない
そんな事ばかりしてると
ウブメの時みたいに堤ヲタのみならず
堤までが嫌われるだけだよ
417 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:14:41 ID:2H2mm22n
>>412 京極ヲタだよ。
何で姑獲鳥を見てると堤ヲタになるのか説明してみろよ。
「どんな映画にも見所はある(だからつまらない映画はない)」ってのが京極の映画に対する基本スタンスだそうだ。
今回の映画と関係ないところでもよく言ってる。
だからそのまま額面通りに受け取るのは・・・
419 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:19:57 ID:2H2mm22n
>>418 京極は、映画は別って割り切ってる作家の一人だよな。
原田の糞親父が
「原作を跡形もないくらい崩したのに文句を言われなかったので驚いたガハハ」
って笑ってるくらいだから、映画がどうなろうが俺には関係ないっていうスタンスらしい。
ここまで崩されたら普通は怒ると思うけどさ。
朱美と朱美は姑獲鳥ん時みたいに、
一人二役でいいんじゃない。
記憶を取り戻すと、顔がモーフィングで「みゅいーん」と本当の顔に戻る。
それまでは一人二役。
あの〜匣研究所に入ってから敦子の様子がおかしくなったのは、どういう理由だったんでしょうか?
>>422 体力低下と気圧の変化でラリったのかと思ってた。
京極堂が何か言ってた気もするけど、あの辺眠たかったから
ちゃんと覚えてない。
424 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 01:57:56 ID:0lG3W965
スルーは2人で宜しいですか?すんません。
>>421 それだ
と思ったけどそれってミステリー映画としては超駄作じゃね?w
京極夏彦はどんな駄作に作られても絶対批判しないでしょ
一方の朱美は回想シーンもしくは伝聞の想像Vにしか登場しなかったら
1人2役→途中交代でもフェアになるか。
ところで原作の時系列ってバラバラじゃないよね
回想が多いのと間に久保の小説が挟まるので惑わされるけど
各章とも律儀に時系列順に並んでいる
映画ではやたら時間が行きつ戻りつしていたけど
それじゃわかりにくくなるのは当然
ストーリーの改変は仕方ないとしても
原作の律儀さをみならって時系列順を遵守すれば
もっとわかりやすくなったろうに
>>423 レスありがとうです。
個人的には二手に分かれた後のシーンで、敦子が中央部(?)をボーッと見てたところに原因があるのかな、と思ったのですが…。
原作読んだら書いてたりするんでしょうかね…。
>>427 教会に相談に行く場面だったら
顔は磨りガラス越しで「※音声は変えてあります」でもよさそうだ
432 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 02:54:54 ID:2Ps9UX4+
期待しないで観てきたけど、やっぱおもしろくなかったなぁ。
実写映画より深夜アニメでやった方がいいんじゃないか?
>407
大谷資料館と首都圏外郭放水路。
435 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 03:50:13 ID:uynw/2G1
谷村美月の使い方がへた
>>393 鉄鼠で京極堂が山へ入ったのは「鈴子に憑いた大禿を落とす」ためで、
禅に関する勝ち負けとは別ということになってる。
正月に原作読み直して、満を持して観に行ってきた。
冒頭でいきなり榎木津と知り合いだったっつー設定の時点で、
これは違う物だと思って観たので、まぁこれはこれでw
以下、ちょっとがっかりポイント
・関口がちょっと喋りすぎ
・加菜子より頼子の方が美少女(これはこれでアリ)
・黒木瞳の美貌に衰えが・・・
凧になった加菜子、匣に入った久保
どうみてもグラディウスの最終面です。
本当にありがとうございました。
>未見の人へ
東京事変が流れてきたら席立っておk。
追記
全体的にみつしり感に乏しい。
オレが観たときはレイトショーだったこともあって、上映ホールもみつしりどころかほぼオレ専用w
タイトル変えた方がいい。
箱館の恐怖とか箱館の戦いとか。
登場人物の名前も変えた方がいい。
監督は京極シリーズ全部読んでから脚本書き直せ。
>>434 ありがとう
首都圏外郭放水路での撮影はこれだったのか
出演者のサインが見学施設に飾ってあったらしい
「RAMPO」が監督編集ver.とプロデューサー編集ver.の二通り出来た、
みたいになればいいのにね
その二つは出来がまるで違うの?
>>443 こういう奴って、最低だな。
何が、京極ヲタだよ。
ただ、映画がコケるのを願ってるだけじゃん。
>>437 治療中の加奈子は凧になってたのか
だから前半で凧凧言っていたのか
腑に落ちた、仕掛けとしては面白くないけど
箱が凧じゃ洒落にもならん
加菜子と加奈子が混在してるのが気になる。
加菜子が正しい。
昨日見たんだが、ALWAYS三丁目の夕日みたく
昭和の風景はCG再現が良かったんじゃないか
あれじゃ上海の阿片屈だ
戦後東京の描写は金田一シリーズも避けて通った道だから再現は大変だ。
ただ町中に関してはあれぐらいで良いよ。むしろ郊外がやたら違和感がある。
郊外も石が多用されてる作りの街だったからかねぇ。
>>447 予算がないので安っぽいCGしか使えず、
もっと惨い出来になったと思われ
そのわりに楊貴妃とか要らないシーンに贅沢に金をつぎ込んで
いるのが理解不能だが。
白黒のチャンバラシーン一番いらなかったな
>>444 いつものアンチだから…、変貌自在であちこちのスレで堤のアンチ活動してる。
なにを言っても無駄、自分の保身より、他人の批判中傷になぜこんなにも必死なのかがスゲー疑問w
452 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 14:02:19 ID:0lG3W965
>>445 凧、凧かぁ!あれ凧だったんだ!!
………………へ〜〜(棒読み)
>>446 にちゃんで漢字表記の指摘なんて野暮でんがな
>>450 あそこは無駄に時間かけすぎだなwもっと短くていい
黒木が映画に出てくるのもかなり遅いし
てっきり斬りあってる奴らの中にいると思いきやまだ出てなかったとか…
カットしろよと
454 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 14:36:17 ID:x1OGhSsA
見て来たけど達磨はちょっと・・・
>>453 ぶっちゃけ、白黒で不鮮明にして、若作りして大根芝居で「悪党、ご用じゃ」って
言わせればよかっただけなんだがなw
まぁ、そうすると設定がまたごちゃごちゃになるからやめたんだろう。
456 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 14:45:50 ID:U6rEyVl3
最初の東京の町並みは「三丁目の夕日」より出来いいんじゃないか?
ってくらい素晴らしかったが、そのシーンは数分で終わっちゃって
あとはずっと中国東北部みたいな風景だったから、
いつの間にか戦後すぐの満州あたりの田舎町が舞台の話のつもりで観ていた。
でも全編日本の話なんだよな・・・。
京極堂の店舗は、あの石段のてっぺん?
あんなところまで古書を買いに来る客がいるのでしょうか。
458 :
456:2008/01/06(日) 14:52:39 ID:U6rEyVl3
あと、少女役の片方、ちょっと前の海賊版撲滅キャンペーンの少女?
古本屋と神社は別な場所にあり、古本屋に行く途中には石段じゃなく
坂がある筈なんだけど、まあ映画は原作無視だから石段の上に古本屋
もあるのかもね。
>>457 店舗と神社は近所だが別の場所という設定では?
少なくとも原作はそうだ。映画も多分そう。
石段のてっぺんは武蔵清明社だろう
表戸に骨休めの札があった方の建物が店舗
たぶん店舗の奥の方の山道を進んだ先に石段
>>442 監督とPのどちらがノーと言ったのか忘れたけど、
一旦完成した映画に対し、大幅に撮り直しシーンを追加し、
別物になった。
Pがノーと言って自分で編集し直したんだよ確か
464 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 15:33:03 ID:mgh2Lm5f
社員&堤信者が必死すぎるだろ・・・
興行ボロボロで糞評価されて気が立ってるとはいえ・・・
>>458 うん、頼子の方はその黒い涙の子だよ。
谷村美月ちゃんね
466 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 16:08:40 ID:GGxNkfx6
うおおお
早く見にいきてえええ
>>464 興行興行うるさいなあ。
興行ボロボロって、魍魎は結構検討してるだろ。
今年は年末年始の映画全体、特に邦画は苦戦してるんだよ。
コケだけを願ってるやつはどっか池。
1. ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記
2. アイ・アム・レジェンド
3.マリと子犬の物語
4.魍魎の匣
5.ルイスと未来泥棒<吹替>
チネチッタ12/22(土)〜12/28(金)
>>459-461 なるほど、ありがとうございます。
中尊寺が塔の階段を平然とずんずん登っていくのは、あの石段で普段から
足腰を鍛えられているからだと解釈してよいですかね。
客の入りは、ぱっとしないようですね。
>>467 トレジャーとレジェンド観たけど、ひどい糞映画だと思った・・・
あれなら今回の魍魎でも、そこそこ勝負になるかも。
>468
中尊寺秋彦か
少し北に行きすぎだ
田中麗奈がちょっと面白かった
中善寺だったゴメン
みてきた
終わってから文句しか出てこない映画は初めてだぜ
ちなみにウブメは見ていない
もう映像化はやめてくれ本当に
姑獲鳥は今思えば、原作と違うとかそういうことを考えなければ、
好きな感じではあったんだよなあ…
ちょっと漂うB級臭さとかも含めて
魍魎のおかげで、姑獲鳥の映画を原作を考えず映画単体で見れるようになった
そういう意味では感謝している
>>471 あれ息子だったのかw
子煩悩にも程があるな。遊人もう三十路なのに。
遊人ってエロマンガ家の?
監督の息子なの?
478 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 19:45:12 ID:h2ZqW14D
あの映画シーンで「悪党御用じゃ」が出てくるのかと思った
原作でも好きな場面だったんだけどな>木場の「悪党御用じゃ」
監督の息子が原田遊人という役者。
なに、自分の息子を出すためだけに無駄なシーンをつっこんだ挙句
> 日本人の劣化はいろいろなところで顕著だ。
> ネットの書き込みに見られる「映画ファンの声」でも良識派は少数。
とか言い放つの。
481 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 20:33:57 ID:0lG3W965
息子だれ役だったの?
482 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 20:35:15 ID:2H2mm22n
>>464 単発IDで必死な堤信者は、堤アンチを増やす工作してるんだよ。
見てるだけで笑えるだろw
>>482 堤信者乙
アンチの真似楽しいでちゃか(笑)
アンチのふりして荒らせばアンチ減るとでも思ってるのか?
魂胆丸見えなんだよ糞信者
お前みたいなのは信者からも堤からも嫌われてんだよバーカ
>>484 >>484 ID:2H2mm22nは、このスレが出来た頃から粘着してる有名な堤アンチだよ。
興行収入スレでもいつも堤を叩いている。
興行収入スレでのIDは、ID:TPXCpMnU
486 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 21:09:53 ID:ISk2ugoZ
>>485 そいつをいちいちかまうお前も仲良くNGワード入りな。
487 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 21:32:12 ID:v3YtvzyS
別にアンチとかどうでもいいよ
ウンコ映画だってのは変わらないし
で、息子は誰役?
489 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 21:39:07 ID:jlM+8Qw8
490 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 21:39:15 ID:ISk2ugoZ
今日、観てきました。
私は姑獲鳥よりはいいかな、という感じ。
でも不満な点だらけ。
私の思う小説の必要なポイントポイントがなかったり重要視されてなかったり、変えてはいけないような内容が変えてあったり。
時間の流れもわかりにくい。
研究所が余分なものがまわりにありすぎて箱らしさがない。
宮迫は姑獲鳥の時より木場らしさが少しは出せてたと思う。
>>481 >>488 >>490 パンフ見ると↓のようにあるから、どう考えても劇中時代劇映画の俳優役
根路銘半次郎 遊人
神子上マチ子 秋本つばさ
美女丸梅若 吉沢季代
493 :
名無シネマ@上映中:2008/01/06(日) 23:29:56 ID:2H2mm22n
>>483 上は俺じゃない
IDストークするような根暗な堤信者に何を言われても腹の底から可笑しいだけwww
>>487 堤信者は世間に糞映画扱いされてコケてるのが許せないんだよ。
はっきり言って八つ当たりw
これを映画化しようと思ったら、
プロローグでアニメでも止め絵数枚でも、"箱の中の少女"風に
モノローグ入れながら久保と雨宮の邂逅⇒タイトル と行って、
第一幕で頼子が親と喧嘩⇒加菜子と相模湖へ⇒木場のシーンへ行って、
劇的に"姉"陽子登場⇒箱館へ
第二幕で関君と鳥ちゃんと敦ちゃんが美馬坂の箱にたどり着くまで。
⇒加菜子失踪もここで。
第三幕で鳥ちゃんの着想から御ハコ様退治(久保の指とか勿論外さずに。)
第四幕で、喫茶店での榎VS久保しっかり入れて一気に久保の箱屋敷まで到達して、
(勿論ここは青木君)
第五幕・六幕で一気にクライマックスへ…って
なんかすでに色々抜けてる気がする・・・orz
2.5時間じゃ無理無理・・・。
映画のほうは、原作と別のストーリーとして
一見成立しているかのように見せかけているつもりなのだろうが、
やはりちぐはぐな脚本になっている気がする。
たとえば、美馬坂がよくわからん。
マッドサイエンティストかのように見せたり、でも陽子を助けようとしたり、
なんか普通に研究に殉じようとしたり。
加菜子だったらわかるのだが、久保を「患者」と言ってみたり。
中禅寺が、美馬坂をけなすかのような態度をとりながら、
いざとなったら美馬坂を助けようとするのもよくわからない。
オープニングが榎木津と久保の戦争体験で始まるのに対して、
エンディングがそれと呼応していないようなところも気になる。
「京極堂トリビュート 妖怪変化」つう本に、監督様の言い訳がくどくどと載ってる。
この本の中でいちばんつまらんかった。
言い訳だからね
てめーら俺が大規模規制に巻き込まれてる間に好き放題書きやがって!
・・・何書こうと思ったか忘れたじゃねぇか!
499 :
458:2008/01/07(月) 02:53:08 ID:IYigTtyr
>>465 サンクス。
ググってみたけど、海賊版撲滅以外にも結構いろいろ出てるんだね。
500 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 07:54:01 ID:4ubf2PgY
ここまでまとめると
監督の無能さがでた糞映画ということでいいですか
やっと規制解除された〜
>>499 楳図かずお原作「おろち」の実写版でおろち役もやるし、
「リアル鬼ごっこ」「死にぞこないの青」「神様のパズル」
とかいろいろ出てます。
しかし頼子があんなことになるとは思わなかった。
谷村ファンとしては嬉しいが原作ファンとしては久保でも見たかった。
俺、京極堂シリーズは全部読んでるけど
なかなか楽しめたよ
雰囲気は伝わったし
批判的で厳しい意見多いけど
あの独特な作風を映画時間でまとめて映像化するんだから
まぁこんなもんじゃないのかなぁ
各人のイメージしてる俳役や展開術を言ったらキリがないし
雰囲気だけは伝わったし個人的には満足
でも京極堂シリーズみたくマニアが多い作品の映画化は
期待反面、非難も多くなるよね必然的に
各人イメージをかなり強烈に持ってるからね
島田荘司の御手洗シリーズなんかも映画化したらヤバい系だね
しかし
クドカンは怪演でしたねw
503 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 09:55:37 ID:OTyDrMtO
原作未読の彼女と観に行って、色々と説明に手間取ったよ。
特にラストシーンが唐突すぎて…。
同意見多いだろうがもっとみっしりしてほしかった
>>502 優しいな。
俺は原作読んでなくて、観たらさっぱり訳解らなくて腹たったクチだわ。
あの冒頭の、女優と探偵が仰々しい建物の中を歩きながら会話する
シーンなんかは丸々いらないと思ったんだけど、あぁいうのが
原作の雰囲気なの?
だとしたら原作読めば少しは楽しめたのかな・・・
>504
横レスすまん。
その辺は原作とは完全に別物だからああいうシーンはない。
原作はもっと緻密なパズル。
ちゃんと最初から読めば、素直に自分に憑き物がついて素直に落ちる感覚が楽しめる。
>>505 んん?
んー、よく解らないけど、とにかく原作を読んだらこのクソ映画を
少しは評価してあげられるようになる、のかな?
だったらちょっと原作借りてくるわ。このままじゃマジ1800円もったいねぇもの。
ありがと!!
俺は好きだが、京極堂シリーズは読む人によっては「なんじゃこりゃ!?」ってなりそうだよな。
薀蓄は長いしミステリを期待して読むと肩透かしを食らうかもしれない。
>>504 原作読んでないと確かにキツいかもですね。
初版当時に読んだ自分でさえ脳内相関図整えるのに手間取ったし。
退館する時に前歩いてた人達も「さっぱり解んねぇ」「よくわからない内容だったね」とか言ってましたw
それ聞いて、読んでないと当然ワケワカだよなぁと思ってました。
映像化するとシナリオ展開薄っぺらのキャラ作品になりがちになるけど
その典型と言えばその典型の映画ですけどね。
そのキャラも原作読んでてなんとなくでもイメージが持ててるなら
まぁなんとなくは理解出来るかなぁって感じですけど。
そんなにキャラ立ちさせてる風でも無いし。
どっちにしても映画時間にまとめて映像化するのは
かなり難しいシリーズなのは確かですね。
独特な雰囲気が売りで且つ、キャラがかなり濃いシリーズですから。
それをあれこれしながらなんとか映像化しようとする努力を
僅ながらですが感じましたし
まぁ時代背景を含めた雰囲気だけでも
個人的にはまぁ楽しめた範囲なんですけどね。
あくまでも個人的にはね。
(当然、自分の脳内イメージとは違う点は多々感じましたけど
厳しい意見は他の方に任せますw)
原作なら当然もっと緻密な脳内展開出来ると思いますよ。
これを機に京極堂シリーズ読んで下さい。
独特だけど割りとハマりますよ。
しかし、原作通りにやられても漫画化したやつみたいにつまらなくなる可能性は高いんだよな。
原作を読んだのが数年前、グロ耐性0(グロシーンで目を覆った)の俺が見た訳だが。
最初の方のキャラのやり取りは楽しかったが、女性キャラが原作だとああいう事言わないよねってのと、
中国ロケの場面があれだ、RPGツクールとかで最初から入ってるグラフィックだけで作ったゲームって感じがした。
あと箱を登るシーンは要らなかった気がする。
少し解らないんだけど、ラストの方、絹子と雨宮が焦っているシーン、
あれって久保の視点? 変な色の視界と片方が魚眼レンズで歪んでるような場面。
俺は楽しめたぞ!
久保のタコのくだりはいらなかったが
512 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 15:57:27 ID:1V1wchIL
板チですが、漫画買いました。表紙ほど耽美でなく中身は雰囲気壊してなく良いです。
何より自分の木場修はあんななので満足。
まあ万人に満足な絵とは言いませんが、560円だし、買ってみる価値はありますよ。
雑誌の状況から見て完結するのは何時になるのか分からないけどな
514 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 16:00:27 ID:1V1wchIL
>>513 ですね。書き下ろしなのかと思ったら雑誌掲載だった。
私が見に行った映画館には
じいさんしか来てなかった。
若いの私だけ。
戦争経験者だろなと思しき方ばかり。
「違う!京極堂は違う!」とかいいたくなったんだけど
じいさん達は原作既読なのかな。
感想聞いてみたかった。
いいかげん漫画の宣伝がうざくなってきた。
517 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 17:34:50 ID:1V1wchIL
>>516 自分の求めていない情報がうざいなら、にちゃんなんかにこなけりゃいいと思うが?
こういう人が自分以外の意見の人をアンチとか信者とか安易に呼ぶんだろうね。
スルーが吉だぞ
漫画の原作忠実度に乾杯です
今日見てきた。連れが渋ったので一人で行ったけど悲しいことに連れて行かずに大正解。
木場の見せ場が多い魍魎なのになんで監督はあんなに役立たずのむしろ余計なことするクソ刑事にしたの?
宮迫自体は別にいい。ちっちゃくてもいい。それ以上にキャラづけ・役どころがgdgdすぎて泣いた。
心の描写をバッサリカットした分声を大に「絹子大好き!」と公言する木場なのはこの際しょうがない。
でも大事な場面に全く居合わせないでただ大ファンだから、という理由だけで勝手に捜査に入り込み
超能パワーでほぼ初対面の絹子と美馬作との関係を見抜き逆ギレで発砲→建物崩壊とかバカか。涙出た。
いっそ木場という存在自体をカットして青木が一人でがんばってた方がよっぽど良かったんじゃね?こんなことになるんだったら。
あと気になった点は
・敦子・千鶴が歯に衣着せぬビッチに(関口を尊重する物腰柔らかな大人の女でいて欲しかった)
・関口の姿勢と髪型とスーツが良すぎ。しゃべらなければ久保と同じくらいシャンとしてた
・加菜子の失踪事件がキモだと思ってたのにバッサリカット。
ただのバラバラ=箱詰め事件と美馬作の事件だけの話に。何もミステリーじゃない…
・久保が父に連れられておもちゃの鉄砲で遊ぶそこら辺のちょっとトラウマ抱えるだけの10歳児に。久保良かったね久保('A`)
・最後の「ほう」で吹いた。いっそあれが無ければもうちょっとマシだったような…
「ほう」は原作で最も印象深いシーンだからどうしても入れたかったんだろうな。でもそれならやっぱり最初の方に出して
「なんだこれ!?」とぐいぐい引っ張るのに使って欲しかった。散々ネタばらしした最後に出されても「で?」っていう。
522 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 18:55:46 ID:1V1wchIL
>>520 宮迫は、スケジュールの都合で撮影時間があまりとれなかったらしい。
宮迫のスケジュールの都合が悪いんなら、いっそ椎名を木場にして
関口は鬱が高じて箱根に療養にでも行ってることにして出さずに
久保関連はもう榎木津だけで纏めてしまうとかすればよかったのにな
525 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 20:27:46 ID:DOt8Nrtp
いま原作読み出したのだが、木場刑事っていい奴だな。
勧善懲悪思想みたいな安易なとこあるが、
残業続きでボロボロになって、たまには早帰りしようなんて、
いかにも都会のサラリーマンみたいじゃないか。
原作未読で映画観たけれど、そんなに複雑じゃなかった。
逆に矛盾が見えてきて、シナリオはたいしたことなくて、
なんか、やたら金をかけたテレビドラマみたいな感じに。
ミステリじゃなくて、サスペンスドラマみたいな。
ただ、それだったら、エピローグは尻切れトンボだね。
最後がアレなら、最初は久保少年の美馬坂研究所から始めたほうが、後味悪くて良かったw
527 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 20:43:40 ID:5iKNOJ7F
とにかく、つまらねぇ
映画だって事だよ!
>敦子・千鶴が歯に衣着せぬビッチに
前作のラストの雪絵のクソおどけポーズとかも最悪だったな。
この映画屋程度の原作理解度の低い連中が、
やれ「キャラ萌え小説」だなんだと揶揄してるんだろうなと胸糞悪くなった。
夏彦がどこまで深く仕掛けてるかすらも見抜けないんなら死ぬまで口を噤んでろよ。
これって原作では確か久保が箱少女つくるきっかけは箱入り加菜子見たからだったよね…みっしり箱に執着しているのはもとからだけど。
この設定変えちゃったら「ほぅ」の重要性なくなっちゃうじゃん。
って思った。
あっちゃん最初は可愛かったのに
途中からの他人見下し加減とか
行儀悪いブドウだかなんだかの食い方とか
オン箱探りの時の異常行動とか
ラストのドキュソぶりとかに泣けてきた
てかなんで千鶴子さんが関口に
んな本売れねーだろーがよ?なんて口きくんだお(つд`)
本は売れないだろう、という台詞は中禅寺が文士に言うからこそ意味のある台詞なんだよなあ。
それを知り合いとはいえ千鶴さんに言われた文士は
赤面して失語症に陥って鬱病再発の自宅引きこもりモードになるのは確実だろうて。
>>531 だよな。
原作の京極堂ですら
売れないだろうがいい本だね
オメデトウ
と言い、
千鶴さんは真面目に喜んでお祝いをしなくてはいけませんね^^
と言ってる
なんで映画であんな台詞言わせたのか大謎
あとあっちゃんはもっと知性が欲しかったです・・・
ビジュアルは良かったのにorz
最後の箱館でのキレッぷりには殺意すら感じた
あっちゃんビジュアル良かったか?
眉毛の角度が急すぎるぞ
宮迫って生理的にダメなんだよなぁ
まぁそういう意味でダメ〜な場合もあるってことで
上手下手以前の問題になっちゃうけどね
535 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 22:16:12 ID:NymeJxoW
原作ファンのみんな、この映画を認めた京極を
糞呼ばわりしようぜ
原作既読者の多くが観たい場面が軒並みスルーor改悪されたのは、
自分の技量で描いてファンを失望させるより
描かない事で失望させた方が傷が浅かろうという、
監督の心遣いですw
>535
認めたんじゃない。
否定する理由がないだけだ。
538 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 22:27:57 ID:NymeJxoW
いつもの京極のやり方だよ。
>小説と映画は別物。
>しかし映画は映画で間違いなく『魍魎の匣』という作品なのです。
ビジネス的配慮をしつつ、同時に自分には責任が及ばないように
あらかじめ道を断ち切っておく、見事な「式」じゃん。
京極も
あれほど嫌がってた分冊も認めちゃったし
最近作は面白くないし
妖怪シリーズをもう見限って自暴自棄になっている感じがするな
541 :
名無シネマ@上映中:2008/01/07(月) 23:01:03 ID:1V1wchIL
巻を増す事にえのさんの暴走度が過ぎるから
現実味?真実味?真剣味がないんだよな。
お馬鹿な外伝ならともかく本編では止めてほしい。一気に喜劇になる。
あんなえのさんを求めてるファンはいないと思うんだが……
なぜか5枚セット500円と思い込んで栞を買ったが実際は1枚入でしかも中身ランダムだったのでションボリ。
なんでそんなふうに思い込んでたんだろう私。ペライい栞が500円って高いよね…。
まあ自業自得なんだけれども。
クリアファイルのほうがお得感がある。
役者陣のだけじゃなく原作表紙絵のファイルが4種類売られていたので全部買った。
最終局面では主役がオプション連れて要塞内部に突入
↓
狭苦しい内部を上へ下へ
↓
最後は要塞と一体化したバケモノを倒し脱出、要塞爆発
この映画は、原作の名を借りてコナミのグラディウスをドラマ表現したものです。マジでw
>>535 一作目があんなんだったから、
あえて京極は別物と割り切ってほったらかしなんだよ
おれ、鉄鼠の檻でつまんなくなって
その後全く読んでないんだけど、
それ以後の京極堂で
最初の2作並に面白いのはどれ?
1作目ウブメ名作
2作目魍魎大傑作
3作目狂骨普通
4作目鉄鼠退屈
というのが感想です
惜しいなぁ
絡新婦と宴もむちょむちょ面白いのに
仕事帰りに見てきました。
原作とは別物と割り切って見ていたけど、
久保の噛み付きとか関口が箱を覗こうして怒鳴られるシーンが無かったり、
鳥口が鳥口に見えなかったり、
京極堂が感電したりとか後半グダグダで結局がっかり。
550 :
名無シネマ@上映中:2008/01/08(火) 00:16:46 ID:QzVvwXvb
スレチだけど、自分は宴はハコの次に好きだよ
だからこそ、宴で終わって欲しかった…オンモラキは待ってたわりに(ry
552 :
名無シネマ@上映中:2008/01/08(火) 00:20:24 ID:QzVvwXvb
>>548 鳥ちゃんもなぁ…w
まあ、鳥口、青木、益田あたりは出番の割りに人によってイメージ違うと思うから……
自分は漫画の青木には泣いたw他はイメージ通りだからみんなもあんな風に思ってるのかな
こけしだしね。……こけし
554 :
名無シネマ@上映中:2008/01/08(火) 00:24:02 ID:QzVvwXvb
552ですが、漫画の鳥口もイメージとは違かったりします。全然許容範囲ですが
なのでキャストは難しいよね。それぞれに思いいれがあるから
あれは映画版の人。みたいな割り切りが必要。だからこそ話はしっかりしてくれないと別者になる。
>>553 鉄鼠がおもしろくないなら次もおもしろいと感じないだろうから
読まなくて良いよ
>>545 一作目は内容さておき、京極自身は大喜びだったんじゃないか
1 姑獲鳥
2 魍魎
3 鉄鼠
4 塗仏
の順に面白かったんだが、鉄鼠が面白くなかったなら他も退屈かもしれんな。
京極なら、どすこいや薔薇十字探偵とかも面白いけど、どうだろう?
センセイと沼上君の冒険小説なら映像化して欲しい
人格は主要4人の中じゃ一番関口が別人度高かったな。
うつ病でもなさそうだしなにより彼岸に引き寄せられない関口は関口じゃないと
個人的には思う。まあ関口が別人になっちゃったのは映画の作りからしても
仕方ないけど、木場はどうにでもやりようがあったよなあ。
京極さんは、邦画なんてこんなものって達観してますよ。きっと。
映像化が困難な京極作品にチャレンジしただけで十分ですよ。
561 :
名無シネマ@上映中:2008/01/08(火) 00:38:27 ID:JTdxtz5g
全員早口にしないとストーリー説明しきれないので
早口関口が出来あがりました
>>516 角川はネット工作するからね・・・ウザイのはあきらめてくれ
ハルヒ、時かけ・・・
なんでマンガは講談社じゃないんだろ?
京極さんは自分がカメオ出演しない作品に興味はありません
ミステリー的にはちと無理があるが、読み物、エンタメ作品として評価すると
絡新婦は本当にすごいと思う。
そういう観点では塗り仏も更にすごい。
小説としての構造や文章のテクニックは夏彦の到達点だろう。
ただ、一般の評価の通り、色々と問題もある作品だが。
566 :
名無シネマ@上映中:2008/01/08(火) 01:27:28 ID:ZiJy5u2e
絡新婦はヒロインのキャスティングで苦労しそう
まだシリーズを続けるつもりなら
このあと骨とか鼠とか蜘蛛とか仏はすっ飛ばして
伯爵をやってくれ
鳥館だけセット作ればいいわけだし
監督とキャストさえまともならきっと・・・・・・・・
ミステリー的に無理があるのは京極堂シリーズ全般に言えることだと思う。
俺は正直ミステリーだと思い込んで読んだのは1作目だけだった。
結局良い意味で裏切られてシリーズ全部読むことになったけどね。
なにをもってミステリーとするかは人によって違うと思うから
飽くまでも俺にとってはだけど。
>>555 自分は基本SF読みなんで
もろSF落ちの魍魎と
不条理幻想っぽい過剰さのあるウブメが好きなんですわ。
次の2つはどっちも地味すぎてなんか駄目、
普通のミステリじゃ駄目だろ的なイマイチさを感じた。
特に鉄鼠は坊さん=キチガイのように扱われてて最悪だった。
宗教ネタミステリって大概陳腐な感じがして苦手。
扱われ方がありきたりすぎて面白みがない。
その次の2つも似たような話ってことは、オチに意外性もなければ
SF・アンチミステリ的な過剰感もないのですかね?
>>502 宮藤良かったよね。
原作は最後は映画みたいに列車で〜とかほぅとかどうなって
終わってるの??
>>565 ミステリ的に無理があるんですか?
なら面白そうだ。やっぱり読んでみますわ
期待して読んでまた普通のミステリだったらがっかりしそうだが・・・w
映画に関係ない原作の話はミステリ板でやったほうが良いんじゃないかなあ
と思うのですが…
原作未読の方もいるのですし
>>570 それは原作を是非読んで見てくれたまへ
びっくりするからw
原作未読。
あくまで映画版の話が前提なのだが、
美馬坂がそうまでして久保を生きながらえさせようとした理由がわからん。
寺田兵衛(忠?)が箱を美馬坂近代医学研究所に納めに来たときに同行していた幼少の久保は
箱の中に遺棄されていた人体実験の死体を見てしまい、トラウマもしくはリビドー化した。
その後、箱職人だった祖父の血を受け継いだ手の器用さが認められ美馬坂の助手になる?
戦争に行ったのは美馬坂の助手になる前?それとも後?
終戦後、『蒐集者の庭』で、本朝幻想文学新人賞を受賞し、新進の作家として活動しつつ、
裏側では幼少期の体験がきっかけで、寺田兵衛の興した「穢れ封じ御筥様」の信者の中から
少女を連続で殺害し、バラバラ死体の箱詰めを造っていた。
こうまとめると、美馬坂と久保の接点って教授と助手っていう関係だけなのかなぁ。
ほかにも接点ってあった?
美馬坂は久保を使っていったい何がしたかったんだ?
死なない人間ってだけなら別に久保じゃなくてもいいはず。
あと加菜子はなんで男言葉なんだろう。
何かに影響されたのか?
>>562 >なんでマンガは講談社じゃないんだろ?
連載している雑誌(コミック怪)が角川だから。
>>574 加菜子を生かすだけでも金が足りないっつってんのにね
別に久保じゃなくてもいいけど
あの状態にされるって知ってて協力する奴なんて
そうそういないんじゃね?
いっそのこと、映画は久保の一生を追うような形でもよかったかもしれない
加菜子消失とかもしないのだったら
ある男の一生を追っていくうちに様々に絡む人間模様…(遺産絡み等)
そして最後の最後で京極堂の登場
579 :
名無シネマ@上映中:2008/01/08(火) 12:01:50 ID:lWnzyJtM
加菜子、あんな小さな箱に入るの?
前半を雨宮主人公で後半を久保主人公にして時系列順にわかりやすくしてほしかつた
御ハコ様は空気ぐらいの存在感で
前・後編、4時間の尺であれば、少しは納得いく作品になったかも?
監督同じなんでしょ。お金だしたくありません
( ゚д゚)ノ実相寺が生きていたらこれも撮る可能性はあったの?
京極堂は野村萬斎
関口は津田寛治
榎木津は及川光博
木場修は今井雅之
今後(狂骨以降)も映画化するなら
配役一新してこれでいけば
歴史的超大作確定
めちゃくちゃ地味ですねw
超大作っていうほど、宣伝してもらえないと思う。
ミニシアターで細々って感じ。
>>581 尺を伸ばしても箱館崩壊シーンや楊貴妃シーンが長くなるだけだったりして
彼女に誘われたので見てみたがさっぱりわけがわからなかった
見終わった後に魍魎がもれなく憑きます って意味かこれは??
だから俺はマリと小犬がいいと言ったのに・・・_| ̄|○
>>584 京極堂は小島よしお
関口は江頭2:50
榎木津はエスパー伊藤
木場修は若井おさむ
中禅寺敦子は柳原可奈子
これしかないだろ常考
作者本人に脚本書かせりゃいいのに
そういうの好きそうな気がするんだが
夫の友人(じゃなくて知人かw)の労作に
あんな事を言うような人を娶る京極堂ってのも嫌だなw
映画用となるとまた勝手が違うんだろうねぇ
>>574 シナリオをよく理解しているね。
あのシナリオからすると、美馬坂が久保にこだわったのは、
実験体として活用して、研究を大成させるためとしか考えられない。
しかしそれにしても必死すぎで、別に替わりの実験体だって用意できるだろうに、
と思うとやはり不自然だな。
映画の内容では、
久保少年が美馬坂研で箱詰め死体を見て取り憑かれてしまった。
戦争で榎木津と出会い、その過去をちらっとのぞかれた。
戦後、作家として活動し、バラバラ死体の小説も書きつつ、かげではバラバラ殺人を。
困った久保父(箱屋の家)が、取引先で懇意にしている美馬坂に相談したところ、
美馬坂はこれを都合がよいと思って利用し、久保父には御箱様のアイデアを授けた。
久保は、御箱様信者の娘をターゲットにみつしり活動をし、
おそらく美馬坂は実験体を調達した。
という感じで理解している。
久保が関口に散々偉そうなこと言いながら
実は自分が書いている幻想小説こそ事実をただ文章にしただけのものだった
(余りにも現実離れした現実なので結果的に幻想小説になっている)…というオチが大好きだったのだが
そこらへんは監督にとってどうでもよかったのかな。
チャンバラ白黒映画をあんなに無意味に長く映すんだったらもうちょっと色々できただろうにと残念な気持ち。
しかもあれだけ映したくせに「悪党、御用じゃ」のセリフもないし
>>593 チャンバラ映画での絹子の登場と、それに興奮する木場を描写するのには、
使い方次第で意味があるが、映画では木場の純朴なキャラクターが出きってないし、
可菜子殺人未遂でも木場は病院に来ないし…。
強いて言うなら、美馬坂研での陽子と木場の掛け合いあたりだが…。
>>594 それにしてもあの映画部分映すのは多くても絹子登場の十数秒前からでよかったと思うんだよね。
絹子が全然出てこないから探しちゃったよ。
あそこに監督の息子が出てたらしいと後で聞いてなるほどねと思ったけど。
>木場は病院に来ないし…
(´;ω;`)あの改変は本当に意味わからない。木場と陽子の関係がちっともなくなった。
宮迫のスケジュールの都合らしいがそれにしても…
火野玉男をそのまま木場役とすればよかったのにな
変に売れ千のタレントばっかり起用しようとするからダメになる
こんな素人が新聞のテレビ欄見て適当に選んだようなキャスティングで誰が納得するんだ
今日観てきた。
中国ロケの部分とか箱館の内部とかを映すのに熱心でドラマはどーでもいいって感じ
だったね。登場人物のトラウマをほとんどセリフだけで片付けていたし。
まさに箱(セット・ロケ地)にこだわって中身は魍魎(わけわからんもの)な映画だった。
中国ロケはいいと思ったよ
前半の雰囲気だけならかなりの良作になりそうな雰囲気だった
箱館がいらないのは同意
でもまぁないと一見さんを引き寄せられないんだろうけど
音楽が気に入ったのでサントラ欲しいんだけどどこにも売ってない
通販も在庫が有るのか無いのか良く分からないのがもどかしい
キャスティングは不満だがこの際我慢できる
問題は脚本だ
とくに全体的に黒木瞳に気を使ってる&ヨイショ的な雰囲気とか、
増岡出して来て、おッと期待させといてその後一切触れられない
じゃあ出すなよっていうこのムダな流れ
もっとどうにかなっただろ?
増岡の扱いはひどかったな。
冒頭で触れられておきながら、あたかも最初からいなかったような扱いw
黒木瞳に気を遣っているところもあったが、
柄本明には相当気を遣っていたような印象を受けた。
上手い役者にはことごとく怪演してもらえばいいのに。
両者に気をつかったから二人が禁断の愛に陥る過去を映像化しなかったんかな?
美女剣士ならまだしも若作りしてのラブシーンはさすがに失笑ものだったろうし。
あと、美馬坂の妻(陽子の母)の、病気になってから人格が変わって鬼みたいになってしまった
というくだりを全部セリフで片付けたのは筋無力症患者への配慮から?
でもあそこはしっかり映像化しないと二人の悲劇のドラマは観客には伝わらないわなあ
「匣」が機能しない人間の悲哀と
「匣」だけが機能しているヒトの悲哀の両方を描写できてこそなんだけど
この映画はなんとも中途半端
もうALWAYS目眩坂の朝日とかでいいよ、次回作は
やっぱり陽子は黒木じゃなく
最初から南野陽子をキャスティングすりゃよかったんだ
スケジュールだって黒木よりは空いてるだろ
タイトルはマニア向けに
狂骨鉄鼠の塗仏女郎外伝で
1時間半でまとめて単館上映でいいよ
607 :
名無シネマ@上映中:2008/01/08(火) 22:09:51 ID:V7UKnd5T
>>599さん
自分も映画見てサントラ欲しくて
映画館の周りの店手当たり次第
探しました
唯一難波のタワレコにありました
12月23日のことです
テーマになっている曲と
ツィターの曲は
とってもいいんですが
怖いシーンのは根性ないんで
聞けません
あんなシーンやあんなシーンを
思い出してガクブル…
マンガ版魍魎の〜も
一度よんでタッチが怖くて
目のつかないとこへかくしました…
>>597を見て思ったけど、監督も匣にとりつかれてしまったうちの一人なのかな
>>601 そういえば増岡出てきてたな、と今思い出したw
最後らへん出てきたっけかあの人…
>>584 正月を挟んでたのに、公開から昨日までで、売り上げが2億前後だった。
姑獲鳥より悪いから赤字決定したも同然。
もうこのキャストでやっても客が入らない事は証明されたから
キャストも何もかも一新しないとな。
金田一みたいに、満載やトヨエツや人気がある人や色んな役者に
京極や榎さんを演じさせて見たらイイと思う。
そっちの方が話題にもなるしな。
京極もの=売れない
と判断されたろうから、もうこの先はないでしょう。
>>610 目くそ鼻くそだか3億前後の間違い
10 -- *,293,670,601 *35,479,007 149 *3 魍魎の匣(もうりょうのはこ)
613 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 00:03:41 ID:by3kXfIj
これって怖い映画?
八墓村とか、そういう系?
>>610 役者じゃなく、配給会社の問題。
自社配給のできないショウゲートである時点で、誰をもってきても大差ないよ。
トヨエツだと入るのか?
それじゃ、サウスバウンドはどう説明するんだ?
スキヤキウエスタンジャンゴは?
海猿で、70億出した伊藤が主演なのに、すでに魍魎以下が決定してるぞ。
他のキャストも豪華だったよな。
それから、有頂天で60億だした役所。
今年は、アルゼンチンタンゴで1億、象の背中も6億程度。
要は、企画、配給会社によって、興行なんてものは、変わってくるんだよ。
役者一人の力で、呼べる客なんてたかがしれてる。
正直、豊悦推してる人が信じられない。
だって大根だよ?
たまにはまるのがあると見られるけど、大抵は
在日枠でおいしい思いをしているだけ、て気がして
ならない。
丹下さ膳も不自然だったし、恋愛映画も金田一物も
不自然でたまらなかった。
ただし、関口と木場を変えるべきだとは同意する。
全くだ。俳優が視聴率を持ってたり、客を呼べたりするという幻想は捨てて欲しい。
そういう幻想を持ってるのって、アフォな作り手だけだと思うけどな。
617 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 00:25:22 ID:PQuezcws
イーグル
椿
魍魎
コケトリオ
ヒットして欲しいと思ってるのは配給と監督と息子と主演役者ヲタくらいなもんだ。
>>592 なるほど、美馬坂が実験用の素材を調達するために
久保を利用して生かさず殺さずの人達磨を作らせていたと補完すれば
久保を死んだことにしてまで匿った事も理解できるね。
映画では箱詰めされていたのは腕と脚で、肝心の頭部から腹部にかけては
箱詰めとして出てこなかったよね。
そう考えると、ほかの被害者も加菜子のように箱館で凧状態にされて
美馬坂に人体実験されていた描写とかがあったら、
オリジナル脚本でも結構説得力があったんじゃないかな。
なにげにこういう雰囲気の怪奇ミステリって好きなんだけどね。
みんなが言うように、やっぱり箱館に入ってからが冗長だし、
絹子の劇中劇とかも無駄に長いと思ったよ。
箱館の中で関口が階段にバテてしまったシーンで中禅寺が
「ついてこなければ結末は見られない。」みたいな事言ってたけど、
あれは実は監督が観客に向かって言ってるのかも。
違うよ
コケ連発してるのはいつもアンチ堤だろ?
こいつ映画主演した事のない役者ヲタらしい。
堤は舞妓&三丁目とヒットしてるから痛くも痒くもないと思うぞw
623 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 01:51:18 ID:PQuezcws
助演は関係ないw
ああ、野村万斎の京極堂なら説得力あるかもしれないな。
若い頃の近藤正臣が理想像だったんだけどw
脚本かキャスティングか、どっちか一方でもまもとだったら良かったのに。
そういえば野村は陰陽師もやってたな
626 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 03:11:40 ID:0Hci7r3a
押絵と旅する男と俘囚のパクリだよねこれ
トリックが
629 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 07:44:33 ID:IqXMzuvj
ぼくの見たかった妄想の匣
監督:実相寺昭雄
京極堂:堀内正美
関口:清水紘治
榎木津:田村亮
木場:草野大悟
和寅:東野孝彦
柚木陽子:加賀恵子
美馬坂:岸田森
配給:ATG
あるあるw
監督に関しては前作の方がマシだったような気がしないでもない
俗物が撮るよりは変態が撮った方が良いわな
634 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 13:38:22 ID:RDONd6HD
***堤真一さん***
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1189959308/102 102 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2008/01/09(水) 01:47:02 ID:Rph43Yh0
舞妓&三丁目がヒットしてるし痛くも痒くもないw
103 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/09(水) 01:53:19 ID:PQuezcws
助演は関係ないw
104 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2008/01/09(水) 02:19:54 ID:JqroI+CZ
MONDAYみろや
105 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/09(水) 13:36:29 ID:RDONd6HD
>>102 所詮脇役俳優。
人気俳優の寄生虫。
>>592 >>619 そうそう。えのさんが、久保の家で他の被害者見つけるのかと
ワクワクしたのに、頼子だけだった。
他の被害者の胴体どこ行ったんだ、と思ったけど、すっかり忘れてたよ。
美馬坂が人体実験に使ってたという解釈をすれば良かったんだな。
楊貴妃のいらんシーンを見たとき、黒木がまたわがまま言ったんかなと
思った。
ドラマで主役やった時、ああいう服着たいとか、ああいうシーンを
作れと脚本家に言ったらしく、脚本家が閉口したというのを思い出した。
木場の扱いがアレなら、黒木じゃなくて、もっと無名の人でも良かったのに。
監督は実相寺のがよかったよ
原田クソすぎwww
>>584 それなら次も見たいな
野村萬斎いいかもしれん
その配役はいいかもしれない。
狂骨、鉄鼠はとばして、次は絡新婦でそれをお願いしたい。
639 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 17:37:58 ID:RDONd6HD
255 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2008/01/04(金) 04:22:21 ID:JUvmkDAA
魍魎も主演がもっとイケメンで知的な演技が出来る俳優ならもっと入ったはず。
いい意味でも悪い意味でも堤は脇役俳優。
609 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2008/01/06(日) 19:38:22 ID:j5viQsGY
魍魎は期待はずれだったなあ。もっと入るかと思ったが。
原田は相変わらずブログで電波撒き散らしてるし、
もうちょっとましな監督いないのかねえ。
732 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 16:48:15 ID:tKc0WfDr
公開はされてるから全国ランキングでみればいい<魍魎
しかし、既に前作より更にコケてるから期待しない方がいいよ。
768 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 19:00:16 ID:X5z8pQza
魍魎消えるの早かったな
770 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 19:33:16 ID:TpTH62c6
魍魎は先週からして前作の6〜7割だったからな
775 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 20:07:30 ID:tKc0WfDr
茶々は前売り分を計上したのか?
時代劇だから正月需要か?
どっちにしても、盛り返したのは凄いな。
魍魎は姑獲鳥の半分くらいになりそうな勢い。
原作は有名なのに残念。
***堤真一さん***
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1189959308/102 102 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2008/01/09(水) 01:47:02 ID:Rph43Yh0
舞妓&三丁目がヒットしてるし痛くも痒くもないw
106 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/09(水) 17:42:56 ID:m9wqRfCP
>>102 2作品とも評価されて優秀賞をもらったしね。
ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
>ところで、吉岡とか阿部サダヲって人気俳優なの?w
ID:RDONd6HD
くだらないものコピペするな。
そんなに堤が気になるなら、アンチスレでもいって、そっちでやれ。
642 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 17:55:06 ID:RDONd6HD
***堤真一さん***
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1189959308/107 107 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/01/09(水) 17:47:02 ID:m9wqRfCP
ちょっと失礼な言い方だったかなw
吉岡君も阿部さんも人気はあると思うけど
TVドラマで共演したキムタクとか岡田君に比べたらね・・
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
>ちょっと失礼な言い方だったかなw
この子はなんでスイッチ入っちゃったの?(´・ω・`)
観てきた。
前作の舞台設定みたいな演出の方が印象に残るなぁ。
「ほぅ」は口パクであえてそこは観た人に任せて欲しかったかも。
最後でずっこけた人多そう
野村萬斎の京極堂いいなー。観たい。
>>635 別に黒木じゃなくてよかった。
30代後半なのに若く見える美人の演技派っていないのか?
黒木嫌いじゃないけどおかげで最初から「加菜子の母」と名乗らないといけなくなってしまったし(姉は100%ムリ)
そこらへんの謎はバッサリカット。中国ロケのどうでもいい映像的見せ場(笑)はけっこうあったけど…
白黒映画のシーンはさすがに年齢を感じてしまってガッカリした。
木場のスター女優への横恋慕が現実になっていく過程も微塵もなかったな。
普通に南野陽子でよかったんじゃないかと思う
「中国ロケで撮影所もあちらで借りるから楊貴妃やろうぜ」
なんていかにも思いつきで撮ったような最後に萎え('A`)
オレ的に常盤貴子が良かった
原作ヲタが観てきたよ\(^o^)/
魍魎以上の妖怪を背負って帰ってきた気分だよ\(^o^)/
旬なところで壇れいがいいんだが、こんな作品では松竹が出すわけないな
653 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 21:07:37 ID:QaG9IAMq
今見てきたお( ^ω^)
原作は新作が出れば買うけど、特に思い入れはない。
なにこのコメディアクションミステリー映画w
この監督ある意味SUGEEEEE!!
ま、別物と割り切れるからいいや。
一番アチャー(ノ∀`)な台詞は京極堂の「機能しちゃったんです」だな。
そこは「機能してしまったんです」だろうよ。
今北状態なんで、スレ読むのが楽しみw
おいッ実相寺ウブメのほうが断然善いじゃまいか!?
原作の雰囲気はウブメ映画のほうが出てたし
肉彦も出てるし、なんか全体に特撮使ったりマニアックだが
眩暈坂とか京極堂のセットとかも良かったぞ!
原田匣はもうなにもかもが違ってたorz
655 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 21:24:55 ID:JOwceamV
これひどいな
後半のあれ何だよ
ウブメ映画は京極堂の
憑き物落とし(でも映像で見るとウザイ)もちゃんとあって
京極堂の存在感があったが、
匣は別に出てこんでも支障のない、ただのおっさんだった。
原作は京極堂出て来ないと成立しない仕組みになってるのに
いなくてもどうってことない京極堂なんてイラつくだけだった。
匣映画って・・・
657 :
599:2008/01/09(水) 21:49:19 ID:zcxtZIRD
サントラ発送メール来てた。これで枕を高くして眠れる
寝床をみっしりと詰めて寝れるといいなさい
京極堂は伊集院光でいいよ
なんかミステリを期待して行ったら
特撮SFを見せられた感じだな。
ウルトラQみたいだと思った。
最後に久保が巨大ロボットになれば完璧だったのに…
あと、時代設定もあるのかしれないが田中麗奈の服装が
ダサすぎ、小林聡美にしか見えなかった。
やっと見てきた。
まぁキャスティングや脚本はもうさんざん言われつくしてるだろうから二つだけ。
京極堂の店内に洋書があるのは納得できん。和とじの本を積み上げてこその京極堂だろ。
あと、昭和20年代の東京を知るはずもないが、いくら小道具ちりばめようと中国は中国。
まったく空気が違う。日本に見えないよ。ま、絵として魅力があったのはわかるがね。
もし今後も京極シリーズ続けるなら、次は狂骨とばして鉄鼠にしたほうがいいな。
客が入らないイメージが付いてからじゃ遅いよ。
>>661 京極堂はなんでもアリだろ。
自分が読んだ本をかたっぱしから売ってるんだから
>>646 演技力はよくわからんが永作博美とかどうだ?
あの童顔は驚異的だと思うww
>>661まったくだ。
どっから見ても中国だよなwww
と一緒に見た友達に話したよ。
日本の雑多な雰囲気と中国のそれとは明らかに違うっつうの。
黒木がヌケヌケと「姉です」というシーンが見たかった
どこでロケしたんだろう?ってすごく疑問だったけど、
中国ロケってエンディングロールで初めて知って納得した。
あんな荒れた雰囲気は中国じゃないと絶対に無理だわ。
667 :
名無シネマ@上映中:2008/01/09(水) 23:32:56 ID:QaG9IAMq
根本的な質問だけど、関口役が何で永瀬から椎名になったの?
しっかし黒木もやっぱり老けたね〜驚いたよ。
髪型とか服装のせいもあるんだろうけど。
まあどこからどう見てもアメリカの荒涼地帯を「埼玉だ」と言い通した映画も
あったわけだしw
永瀬関口の方がぴったりなのにね。
あんな健康的な関口じゃがっかりだよ。
>>666 自分も。
なんだこの妖しい背景と匂いは…と思ってたら三文字漢字がズラリ(笑)
ローマ字表記だ!と思ったら ヤン って 提督じゃん……
吹き替えって何。
中国版でもあるのか
>667
永瀬がヘルニアで撮影に耐えられなかったという話だ
今日観てきたが思ったより良かった
宮迫は嫌味があるので好きになれないが他の俳優にはだいたい満足
堤真一は京極堂には適役だと思う
674 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 00:14:11 ID:41w4ARXN
>>672 ありがと。ヘルニアか〜。
永瀬も、実際に映画見るまではえぇ〜…?だったけど、見たら良かったんだよな。
椎名関口の後では余計そう感じる。
とにかく、椎名はガタイが良すぎる時点でダメだ。
今日見てきた。がらがらだった。
映画見て納得。全然別の話になってた。
676 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 00:33:39 ID:63WqggrO
榎さんが久保を訪ねるシーンの雰囲気がすごく好き
677 :
最低人類0号:2008/01/10(木) 00:34:03 ID:iCcgAA/r
あなたの母の腟を食べるようにしましょう
永瀬はヘルニアではない。腎尿路結石。
なぜ嘘を平気で言えるのだ。と、毎回2ちゃんで不思議に思う。
今日みてきた。
原作ファンなので涙目…
原作と映画は違うとは思ってるけどさすがにこれは
いくらなんでもないかなぁ。
つーか、基本この手のモノって原作ファンがくるとふんで
映画を作るわけなのにちゃんとした原作があるのになぜわざわざ
話を作り変えてしまう必要があるのかわからん。
っていうか、話変えても基本軸だけは残さないと話が成りたたないのに
ヘンに久保の動機を変えてしまったせいで何もかもおかしく感じた。
(っていうか最後の方は別物って思ってみてたけど話さっぱりわからんかった)
「匣の中の娘」はどんな娘でもいいわけじゃない。
「加菜子」じゃないと。この監督ってちゃんと原作読んだのか?
後、姑獲鳥の時も気になったんだけど、なんで
京極堂のラストの憑き物落としの時の着物が白なんだろう。
あそこは絶対黒じゃないとだめだと思うんだけど。
もー何やってもいいけど、この程度のお約束は守ってほしい。
682 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 01:16:38 ID:5bpugrDS
原作は昔読んだけど、細かいとこはすっかり忘れてたのですんなり観られたよ(笑)大々的に宣伝しない訳が分かった。ところでR指定って付いてた?一緒に行った連れが気分悪くなってたよ。
683 :
679:2008/01/10(木) 01:20:44 ID:z9iIk7Gy
>681
トン!
そう、だから「加菜子」じゃないといけない。
それを見て久保は自分も「匣の中の娘」を作りたいと思ったから
バラバラ事件が起こった。一見違う事件がつながっていて
そして最後のあのエピソードが
なんともいえない切なさを持って浮き上がる。(原作では)
弟子って…弟子って…orz
しかも、美馬坂はなんで弟子の方が大切なのかもよくわからん@映画
684 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 02:17:46 ID:H8JOPeRI
アンチ堤=上川ヲタ
上川婆ヲタは京極堂役はぜひ上川さんに!と息巻いてたのが堤に取られて嫉妬・
それ以来、堤スレ&うぶめスレ&魍魎スレ&興行スレで醜いほどの堤叩き。
どうしようもないおばさん達w
俺も今日見てきたけどガラガラだったなぁ
なんか見事に地雷踏んじまった感じだったわw
前半の展開は興味をそそられたけど
後半は明らかに陳腐な台詞回しが増えたのには興醒めした
やっぱつまんないヤツらが映画作るとダメだな
ただ原作を読む気にはさせて貰ったけどw
>>684 だれだよ上川って。
そんなゴミなんか持ち出さなくても、
原作読んでりゃ、堤が中禅寺を演じるのに色々足りないって解るだろうに。
え?
まさかお前も堤同様原作読んでないの?
687 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 03:51:15 ID:xu7iaqqj
688 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 03:54:22 ID:xu7iaqqj
久し振りにTOHO行って観てきたけど
見てよかったと思える点は最初の「盗撮・迷惑行為はダメ」っていう注意映像が蛙男商会だったってことだけ。
その他はポカーンとガッカリとエエエエエ('A`)とアチャーの嵐だった。
自分の他にいた観客がおばさまとか老夫婦ばっかだったんだけど
あの人たちはどう思ったんだろう…本当にガッカリした。
>>679の言うように久保の動機からして違う。時間軸変にいじったせいでバラバラの話が段々ひとつに収束していって…
というカタルシスが皆無。京極堂の「なんてこったこんな事件に引っ張り出すな」的セリフに「え…?そう?そんなに慌てることと思えなくね?」としか思わなかった。
雨宮の描写も足りなすぎ。最後箱に入れて連れ出す一途な気持ちもまったく伝わってこなかった
木場が活躍すると信じてたのに何あの役立たずっぷり。逆ギレして発砲して研究所壊すだけ。
映画版の陽子もさぞかし木場のことウザかっただろうな…としか思えない。
増岡出す意味ないwあれしか出さないんだったらいっそいらないw
監督が魍魎撮ることになった理由を公式で読んでさらにアチャー。オファーがきて最初断わったんだけど
それでも何度か誘われて「この豪華メンツと仕事しておきたいな」と思って請けたんだって^^ハハ。最悪。
しかも原作ちゃんと全部読んでない。まず原作好きだからっていう原作ありきじゃないんだね。商業としてしか見てない。
こんな映画化だったらいらなかった。
監督や出演者が原作を愛してる映画は
いいものだよな
サイレントヒルは良かった・・・・・・・・・・ (´・ω・`)
原作ファンは続編ができたので安心して愚痴ってるんだろうが、
今回、前作よりも宣伝や上映の面で条件が悪化している。
だから3作めは無いと思うよ。
あんな映画だったらもう見たくないので
映画化しなくていいです。
原作レイプはもうやめて…
うん。
いつか本当に原作を愛して止まない監督が現れるまで映像化しないで欲しい。
中途半端に映像化されたら、
映画化したいと思う監督が現れても、権利問題で難しくなりそう。
694 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 08:19:57 ID:Qcq2tIj0
>>679 >「加菜子」じゃないと。この監督ってちゃんと原作読んだのか?
京極関係の書籍を読めば書いてある。
読んでるよ。
見てきた、そして過去レス見た。
まさに前スレ194のいうとおりだったので、コピペさせてもらう。
194 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2007/10/12(金) 22:45:39 ID:aFiGG0Ew
辛口感想(若干ネタバレ有)
ちょうど枕にぴったりの高さくらいある京極夏彦の原作は、この監督向きだと思う。
そして、多くの原作ファンは、間違いなくこの映画の話の進み具合に舌を巻くだろう。
それくらいうまいのだ(若干、臭い芝居はあるが)。
映画始まって1時間40分くらいまでは、もう完璧なのだ。特に、中国ロケを日本の風景として使っているのだが、
これが奇跡的にはまっている。
しかし…
最後のクライマックス、原作ファンは脳天をカチ割られることとなる。
そして、原田眞人という監督を知る人なら、
「うわぁ〜、そっちやっちゃったの! あんた、『ガンヘッド』で懲りてなかったんかいな」と思う事になる。
少なくとも京極堂シリーズの最もキメの場面は、静なる舞台に凛と登場する京極堂の憑物落しのシーンである。
それを、最低の特撮センスしか持ち合わせていないこの監督が、ドンガラガッシャン、ドンガラガッシャンとどこから現れるのか、
鉄パイプだの、白いスモークがあちこちから噴出される舞台で、あの京極堂がコントすれすれの演技を披露するのだ。
ファンなら間違いなく「こりゃダメだ」とつぶやくはずだ。
全ては物語の解釈の仕方だ。前作「ウブメの夏」を監督した実相寺監督は、間違いなくこの物語を妖怪映画として捕らえていた。
もしくは憑物落しの映画としてアプローチし、見事に物語を語るに破綻したのだ。
それを原田監督は犯罪映画、もしくはミステリーとして捉えている。
見事にあの長大な物語を語る事には成功したが、この物語が持つ空気を表現する事はできなかった。
誠に、京極夏彦の映画化は難しい。
で、前半まではなかなか良いと思った。ひさびさ邦画の傑作か!と思った。
でも、ドンガラガッシャンがすべてをぶち壊したw
映画と小説は別もの、とか言う人がいるけど、それは違うだろ。
やっぱり原作があるものはちゃんと尊重しなくてはいけないよ。
別物なりに一つの話として成立してればまだよかったんだがなあ
698 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 09:23:04 ID:Qcq2tIj0
そうそう、中途半端に原作に振り回されたって感じ。
もう美馬坂が原子力で駆動する人工臓器館を完成させて
加菜子と施設を合体、ラストは変形して巨大ロボと化した
G・加菜子とガンヘッドの戦いでいいよ・・・・・・・・・
>>694 読んだっつーか目を通した程度でしょ
理解してないし。
敦子がバラバラにすることの心理について語るとこも
関口「異常だよ異常」で片付けるし
そこで考えこまなきゃ関口じゃないんだよ。
このシーンがかなり軽視されていたのが残念です。
かな子消失を無視とか有り得ない。
昨日のmovixは入りはよかった
けっこう若い人が多かった
映画のほうはプレステージを思い出させてしまった
軸がしっかりしていない感は否めないが原作を呼んでいないので面白かった
椿や茶々よりはずっとまし
そもそも有名原作の映画化で原作ファンの期待通りだったものってあるのかな。
マークスの山とか、模倣犯とかパラサイトイブとかもひどかったよね。
さよならジュピターなんてもう・・・。
横溝精子の金田一シリーズ
さよならジュピターに関しては原作者が企画を立てて脚本まで書き
総監督までしてしまったのだからしょうがない。
昨日見てきた。ウブメは心底がっかりしたが魍魎はまあ許容範囲。
怪しげな雰囲気は上手く出てたし、そういう意味で中国ロケは効果があったと思う。
キャストで不満なのは木場より関口かなあ。はきはきしてアクティブすぎる気がした。
706 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 11:23:19 ID:iB6kKe/y
社員乙
俺、初版の辞書みたいなやつで
一応シリーズ全部読んでるんだけど
狂骨と鉄鼠だけ話が思い出せん
鉄鼠は坊主がたくさん出てきてどーたらって話だったっけ?
狂骨はサッパリ思い出せん‥
なんか夢の中の話のような、松林でどーたらってような
そんな内容だっけ?
708 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 11:28:01 ID:LUlb6QhQ
昨日見てきたが、シーンが飛びすぎでよくわからん
後半からセリフの口調が変わりすぎ
魍魎見てたのは、俺の他におばさん1人でした。。。
大晦日辺りの読売新聞に載っていた堤のインタビューによると、
前後の場面が繋がるように人物の心情などを考えながら演技しようとしたら、
監督から「そんなの要らない」「その場ごとに、面白いと思ったように撮る」
みたいな指示が出たらしい。
映画を観た後に読んだから、「演技がおかしく見えても、それは監督のせい」
と言っているように思えたw
映画館の物販コーナーにエロいクリアファイルみたいなのが売ってたんだけどこの作品ってエロいシーンあったりするの?
711 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 13:32:32 ID:+7+kKEz7
うーん。面白かったと思うのは原作より先に映画観たからかな?
既読なら無理だけど、映画→原作→映画が一番おすすめなんだけどな〜
712 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 13:40:19 ID:Qcq2tIj0
>>700 批判するならちゃんと京極のアンソロジーにそのあたり
の事情が載っているからちゃんと読んでからすればいい。
それなりに読み込んで理解してると思うよ。
彼は確信的にああいう作りにしている。
京極も脚本を読みOKだしているし(1つのクレームを除いては)。
まぁ映画が失敗というのは同意だが。
面白かった部分が魍魎と関係ない部分というのが致命的。
面白いっつーか面白おかしかったな
敦子の乱心とかどの凧が好き?とか最後辺りのぶらさがりコントとか
初めから期待はしてなかったから笑えただけでも良しとするわ
あの辺のコントとかしょうもない掛け合いのシーンが嫌だった。
なんか「ね? この映画、ギャグなんですよ? 青筋立てて批判なんてお門違いでしょ?
ね?原作ファンの諸君」
って監督が言い訳してるみたいでさ。
シリアスで陰惨なドラマの清涼剤として挿入したんじゃなくて、最初からそんなシーンが作れ
ないからギャグで誤魔化したって感じもあるし。
せめて木場と陽子と美馬坂の関係はきっちりやって欲しかったなー
この話の木場の立ち位置が凄く好きだったのに…
まあ宮迫には無理な演技だろうから、
永瀬関口・椎名木場だったらせめて、なあ
この展開だったらどうみても木場いらんだろ
見る前から姑獲鳥の夏で一番キャスト的良かった永瀬さんが変わって宮迫が残るのかよ!
と思ったけど椎名さんは見た目がきりっとし過ぎてて
関口らしくなかったけど演技的にこれはこれでありな関口かも!
と思えたし、むしろ堤京極堂には似合ってたように感じた。
(けど椎名さんは久保で見たかったかな?)
でも、宮迫はほんまにほんまに最悪!でてきてもうざいだけで
京極堂達と一緒にいないから仲間の結びつきもないし
原作と違ってストーリーに関係ないしいらんかった。
まあ、京極堂達もストーリーにあんまり関係なくてドリフみたいだったけど。
(関係あったのなぜかシリアスな榎さんぐらい?)
昔、NHKでソリトン(って番組だったかな?)で白黒の戦後の
列車の映像に緒川環が久保の小説を朗読してたのが
あったけどあれの方が魍魎らしかったな…
>>712 なんで監督の言い訳読まなきゃいけないの…
その上で意見しろってか。
719 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 18:56:25 ID:Zt2opjD+
>>718 憶測が外れてる部分もあるし、事実関係を把握してから批判するのがフェアじゃない?
それをしないと原作を読まないで映画作るようなもの。
と思う。色々な考えはあるだろうが。
>>719 うーん、でもそういう二次的なものってわざわざ読んでまで
批評しないといけない必要があるのかな?
できあがった作品がすべてでしょ。
その作品に原作やキャラに対する愛情が感じられないから
ブーイングが起こってるわけで。
原作と映画は別だから自分なりの部分ってのをいれるのは
いいと思うけど完全に話し変えちゃったらだめだと思う。
本日朝日新聞夕刊4面に1面丸々京極夏彦インタビューあり
墓場鬼太郎についてのコメント。
>>715 ああそれなら良かったろうなあ
椎名は関口には健康的過ぎた
木場を抱えて走れそうなんだもの
まぁ、原作ありきで考えたら酷い出来なんだろうけど、
「魍魎の匣」っていうタイトルを背負ってなかったらどうなんだろう。
「魍魎の匣」として観るから酷く感じるのか、映画単体としても酷い出来なのか・・・。
例えば、金田一シリーズだって八つ墓村や獄門島とかは原作を大幅に改編してるけど
やっぱり原作ファンだったら評価が厳しくなるのかねぇ?
面白い映画だったけどなぁ。十分楽しめたし。
関口は吉岡でいい
ミステリ 少し
笑い くすっと
グロ ほんの少し
映像 B級特撮レベル以上
ロケ なんか金かけてる
キャスト やたら豪華
シナリオ 普通のテレビドラマ級。無駄なシーンある。
隙間だらけで、みつしりとはしていないな。
キャストはみつしりに近いが、まだ隙間がある。
中国ロケには金かけてるとは思ったが、エンディングロール見たら微妙だな。
東京か埼玉かどっかの地下の水溜でロケしていたようだが、
これみよがしに映像を使いまくるのが、無駄に時間を食っているようで見るに堪えなかった。
2時間以上も尺をもらえているのだから、もっと有効活用できたろうに。
魍魎の何?
ハコってうっても変換できないんだよね。
他に読み方ある?
匣【コウ・ゴウ・はこ】
姑獲鳥は魍魎より10分短かったんだよな。
姑獲鳥に魍魎なみの135分与えていれば事件の概要に
関する説明や描写不足をかなり補えただろうし、個人的には
ほぼパーフェクトな出来になってた気がする。
原田にはたとえ魍魎に200分与えてもまとめきれまい。
魍魎をまとめきれるやつなんてそうはいないだろ
掴み所が無いですからね。
人に憑く訳でもないから、落とせないし。
732 :
名無シネマ@上映中:2008/01/10(木) 22:10:58 ID:fMAeuNhz
当方原作の読者で、まだ観てないんですが
原作読んでないとわからない場面ってどんなとこがありますか?
なんかこのスレを読めばよむほど観に行くのが不安になるんですがw
映画のみしか見てないけどそういや木場がなんで苦しんでるのかとか
なんで研究員が逃げ出したのかとかよくわからなかった
>>719 監督がどこまで客観的に「事実」を書いてるかを知る術もないけどな
同時上映で監督の言い訳を流せば皆納得するとかw
映画サイレントヒルは稀に見る素晴らしさだったな
監督原作愛しすぎてて細部まで哂えるほどマニアックすぎだったw
原作ゲームしらねーやつらもそれなりに楽しめる。
おすぎも何故か大絶賛w
ロードオブザリングのピータージャクソン監督も
基本は原作知らねーヤツらのことなんか考えないようにするっつって
映画つくってるからな。
監督云々以前に日本の映画界には期待してはいかんな
美馬坂研究所に入ってからはドリフのコントだな。
階段はあるは、いろんなものが落ちてくるわ、お化けはでるわ。
最後にはセットの壁が倒れてくる。
♪ちゃーちゃーちゃーちゃっちゃちゃっちゃっちゃっ
>>717 えのさん。。やたらシリアスだよね。。もっと冒険しても阿部氏なら嫌がらないと思うけど……
監督のえのさん像がああなのか、阿部像がああなのか……
でも、えのさんが暴走はじめたのは益田が来てからのような気もするし。
他のキャストに比べたら阿部寛は何か納得させられるものがある。
阿部はビジュアルはしらんが
佇まいは榎木津ぽくてよかったな
徒然袋にあとがき書くくらいだから
原作の空気わかってんだろな
>>739 キャストは前作からじゃん。
まあ、だれも脱落者はいなかったけど(永瀬は仕方ない)
そっか、佇まいか。納得。下手に暴れさせずに吉ってコトか。
映画見るまでは「榎木津=阿部!?全然イメージ違うじゃねーか!」と思ってたけど、
見た後は「まぁこれはこれでアリ」と許せるようになるんだよな
ハマリ役ではないんだが良く出来ている
宮迫は変えて欲しかった
大人の事情ならなおのこと変えればいいのに
もうね。映画化は阿部ちゃんメインで百器徒然袋シリーズだけでいいよw
昔の「バカヤロー」シリーズみたいに2時間弱で短編3本。
んで、場内どっかんどっかんw
一番変えるべきなのは京極だろ
京極と木場は変えて欲しいな。あとはまあよし。
映画単体で考えると、サイコメトラー榎木津の、存在そのものが邪魔。
だれも同意しないだろうけど。
この映画榎木津を霊感探偵と言った時点で終わってる。
サイコキラーの快楽殺人犯を追い詰める話になってしまった…
お願いだからタイトル変えてよ
雨宮が加菜子を連れて行った場所を榎木津が見た時、
これじゃなんでもアリで、すぐ解決?と思ったよ。
まぁ原作もそうなってきてて、原作者が榎木津の使い方に
苦労してるらしいけど。
ああいう能力の使い方って難しいなぁ。
この映画って評論家はどんな点数つけてるの?
出演者で原作をちゃんと読んだ人はいるの?
この2点が気になる。
ちゃんと読んだ人いないような気がする。
……本当に知りたい?
>>748 榎木津が結論を名言しない変人だからこそ事件が謎のままであるわけだしね
オンモラキの時なんて間違いなく事件防げたはずなのにそうしなかったし
京極=トヨエツとかはよく聞くが榎木津はアベちゃんに決まる前、下馬評では
誰が人気だったんだろうか
巷説百物語のアニメも原作を変えてる(世に不思議ありになってる)けど割と好きだった
声のキャストがあってたのと、原作が好きで理解した上でアニメ的な手法を取ったんだな、って
こっちの思い込みにしてもそう思えた丁寧さだったから
でも魍魎はなんか…理解どころか好きでもなんでもない物を
勝手にいじくって作っちゃった、みたいに感じてしまうんだよ…
結局、受けて側の好みなんだろうけどさ
>751
ミッチーとかw
原作の細部を忘れて見たせいか充分ありな映画だと思ったんだけど、
四肢切断だと思われてた加奈子が実は、って下りが普通に四肢切断で
あれなら別に箱研で生かさなくても良かったじゃんってのが残念。
ラストのビーナスじゃ雨宮箱にも入らないし。あと宮迫イラネ。
>>736 正直そういう監督に撮ってもらいたかったよ。
この監督、原作ファンのことなんかまったく考えてないね。
まぁ、、原作読まなかったら、それなりに楽しめたかもしれないが。
あんなダルマじゃせいぜい見世物小屋行きだよな
やっぱ肺と心臓のみが残ってい手ごろなハコにみっしりというか
スッポリ収まってほしかったよ
映画の久保の動機?がイマイチわからん。
映画では研究所のトラウマが動機?みたいになってたけど、
だったら別に少女(よりこ)の存在とかいらなくね?
研究所で何見たのか忘れたが
何年もたって突然少女箱作りたくなるって意味わからん。
なんか明確な説明あったっけ?
あんまり原作と違うもんで、興がそがれて途中真面目に観なかった。
原作時系列=かなこみつしり→うらやましい→よりことかの少女箱
映画時系列=過去研究所とか戦場とかのトラウマ?→とつぜん少女みつしり箱
意味不明。
>>756 戦場で食人してたじゃん。
何も突然箱入り娘&食人をしだしたわけじゃないよ。
>>757 食人してみつしり箱つくりたくなるのは
何故なんだ???
原作では同じのが欲しいから作った。
しかも映画は戦後数年たってて突然箱入り娘してるじゃないか
あ、あれか映画では久保は
食人のために、少女たち連れ去ったのか?
よりこも食べようと思って保存してた?
どこのハンニバルだよ
>>757 実際にはしてないよ。
食料を食べてただけ。
>>757 最初の戦場シーンの食人は久保の妄想であって
実際は袋詰めの食料食ってただけだってエノさんが最後に言ってなかった?
被った。リロードはすべき
それにしても雨宮が持ち去った加菜子箱を見てしまい
同じものが作りたくて純粋に箱少女作りをしていただけ…という
衝撃的でいてかつ単純な動機がこの作品のびっくりどころだと思うんだけど
監督余計な改変したよなあ。公式のインタビュー見てびっくりしちゃったよ。愛も何もないんだね。
サイレントヒル確かに面白かった。あんな風に愛してる監督がやってくれてればなあ…
美馬坂が箱みっしりをさせてあげる代わりに
人体実験用の素材(頭部と胴体)を調達してたんじゃない?
それまでは願望でしかなかった箱みっしりを美馬坂に
許可されたことで久保が発動したんじゃないの。
と思ったけど、よく考えたら被害者が生きてる時に
バラした部分と、死んでからバラした部分があるとか言ってたから
実験素材としては使えなかっただろうな。
>>762 >>763 d
本では彼岸に近い場所に居た久保が、みつしり匣をキッカケに
彼岸へとんでいったのが動機(そもそも動機なんてもんじゃ括れないと
京極堂も言ってるし、羨ましいなんて理由通用しないし意味不明なんだが)
なんかこうしっくりくるというか、久保に同情すらしてしまうというか
そこら辺を魍魎はあいまいなモンだとかなんとカケて京極堂が
巧く落としてくれるんだが・・・
とにかく映画の久保の動機設定がなんだったか
さっぱりだったもので。
箱入りの少女が欲しくなった、が動機だろ
そんなもん出来るわけないと思ってたけど実際に生きてる実物を
見ちゃったわけだから
原作の鈴木を足したみたいな感じだな、久保
..そういえば、映画ラストで子供が箱を覗きこむシーン、「ハンニバル」のレクター博士の専用機内食のシーンを思い出した。
..あまり似てないか。
〉〉765
はあ?映画で加菜子は最後までチューブだったんだけど?
>>765 生きてないよ。映画で、久保が見たのは箱入りの死体。
原作では、箱に入った娘の作品中では生きていることになっているが、
普通に考えて箱入りで生きているってことがあるのかと疑問。
それが幻想小説たる所以なのではないかと。
765は原作の話だろ
>>768 いきなりケンカ腰だしアンカーのつけ方間違ってるし…しかも映画の最後では一応チューブ外れてると思うよ。
雨宮があんな小さな箱に入れて持ち歩いてたんだから。
>>768がツッコむべきところは
>>765の動機は原作版じゃね?ってことなんじゃ?加菜子箱を見て同じものを欲しくなったのが原作。
映画版は…結局なんで生きた少女箱を作りたかったんだっけ。10歳の頃研究所で見たのはただの失敗作の死体が詰まった箱だったよね。
戦時中ラリって妄想してたのも蛆の湧いた少女箱だった。
数年経っていきなり箱製作に乗り出したのか覚えてないや。誰か解説plz
>>769 原作で汽車に乗った久保が雨宮と出会ったのは
雨宮が加菜子を連れて逃げた直後だったと思う。止血処理も万全だから何時間かくらいは生きてるはずって
美馬作のセリフがあったと思う。だから箱の中の加奈子は本当に生きてたと思うよ。少なくとも久保が見た時は。
いさまさんが目撃したときは干物になってたしね(´・ω・`)
どうせ原作クラッシャーなんだったら大林に撮らせりゃ良かったんだ
美少女の所だけは気合入れて撮るぞ、あの監督なら
他はスカスカだろうけどw
>>769 原作では100%生きてる。
だからこそ久保は出来ると思ったんだよ
>>771 うーんやっぱわかんねーよな
クドカン久保はなんで信者娘連れ去ったの?
なんで頼子を達磨にしたの?
誰か漏れにも教えて・・・゜・。・o゜・。゜(´д`)。゜・。・o゜・。゜
>>776 私にも誰か教えて欲しいです..。
もしかして、監督は原作を読んで自分とは考え方が違う!とか思って、話を変えたのではないでしょうか?
殺意なしで手足切ったりするはずはないだろう、とか
内容が難しいとかいう評判だから期待して行ったら
なんだこれ見てる途中でストーリの先とオチが読めてしまう
幼稚な映画じゃねえか
こんな単純な映画がゆとり世代には受けてるのか
どこで評判だったんだ?
あんな脈絡のめちゃくちゃな映画を観て
途中でストーリーやオチがわかるというのも
間違った意味で天才
>>752 わかる!私も好きだったな。<アニメ巷説
原作とは違うけど、それでもあれは巷説だった。
なんだろうなぁ…やっぱり原作と全く同じ世界を作るのは無理だと
思うから変えてもいいけど
「これはこれであり」と思わせてくれないとなぁ。
でも、原作知らない人は楽しめたってあるし、まぁそんなものなのかな。
けど原作に力があってそれを踏まえてファンを見込んで
映画作ってるんじゃないんかい?と思うけど。
久保の彼岸を越えた雨宮に対する「羨ましかった」という動機は
これ以上ないぐらいうすぼんやりとしたまさに魍魎のような怖い動機だと
原作読んだ時に思ったからただのトラウマよりいいと思うのだけど。
箱に入った少女が欲しかったって...
そんなことを理由にされても感情移入できないよ。
普通の人が想像できない理由をでっち上げるのは反則だろう。
原作もデタラメなんだな。
783 :
名無シネマ@上映中:2008/01/11(金) 22:39:46 ID:tRdQNf4G
原作でも最後に関口ですらそう思ったし
羨ましくなるのは仕方ない
>>781 >久保の彼岸を越えた雨宮に対する「羨ましかった」という動機は
これ以上ないぐらいうすぼんやりとしたまさに魍魎のような怖い動機
そこそこまさに魍魎だよな
んでこれについては京極堂の出番なんだけど
原作では京極堂がなんの機能もはたしてないというorz
久保が少女を殺しまくった動機が分からないっておまえらゆとり世代か?
しょうがない俺が解説してやろう
小さい頃研究所で箱に入った手足切られた少女の遺体をみて潜在意識のうちにトラウマになったんだよ
でそのトラウマが
大人になって戦場での極限状態で覚醒した
実際には食料喰っていただけだが生き死の戦争の極限状態の中で箱の少女を喰ったという妄想をもった
で戦争から帰国してその箱の中の少女を欲しくなったので自分で作るために殺しまくったの
で最後電車の中で別の少年が箱に入った加菜子を見てしまったので
第二の久保が生まれるというフラグオチ
>>785 >で戦争から帰国してその箱の中の少女を欲しくなったので自分で作るために殺しまくったの
だとその数年の空白(すくなくとも終戦後7年〜)は何故大人しくしてたんだ?
決定的なキッカケがなんだったのかさっぱりじゃまいか
ミマサカからなんか言われたんかな?
ミマサカから実験用の少女集めろッとか言われたから
とかのほうがまだすっきりする
787 :
名無シネマ@上映中:2008/01/11(金) 22:58:17 ID:tRdQNf4G
実行に走らせたのは
加菜子を見て箱の中の少女は絵空事じゃなく
実際に作れることだって本人的には確信できたから。
監督は百鬼夜行の鬼一口の人+久保にしたかったんだろうな・・
789 :
名無シネマ@上映中:2008/01/11(金) 23:11:09 ID:h5sf98EP
関係ないが、京極夏彦の着物に皮グローブでポーズ決めてるのはギャグなの?
肉彦には肉人が憑いているのです。
放っておきましょう
>>785 原作ではその手のトラウマ動機説は
幼稚な脳みそを持ったバカ大衆が自分は違うと誤魔化す為に拵えた
世迷いごと程度の話とぶった切ってたのに
何で映画化するとその幼稚な世迷いごとこそ真相、どうだすげぇだろみたいな作りに
逆転しちゃうのか、その監督の狙いがみんな解らんのだよ。
戦争が引き金じゃないか、ゆとり世代のぼけ。
はて、自分は浅学で知らないんだけど
例えば実際にガ島なんかで飢え死に寸前から奇跡的に生還した人の中に
箱入りの娘作るために少女を惨殺した人って何人くらいいたっけ?
>786
まあ快楽殺人者だって最初は犬猫から始めるもんだしね。
796 :
名無シネマ@上映中:2008/01/11(金) 23:29:59 ID:tRdQNf4G
快楽殺人者じゃありませんから
ああ失礼。
イチローだって最初から大リーガーじゃない、って方が適切かもねw
>>794 これは映画なんですが。
観客を納得させるべく(実際はする人ばかりじゃないけども)脚本を
作るわけであって。
虚構の世界に何を求めてるんですか?
>>798 まぁお前も原作読めば自分がいかに空気読めない珍文書いてるか解るよ
>>794 ルガルの鈴木。
久保に影響されて戦地の記憶が黄泉がえり人食いに
>>798 観客が納得しなかったから、そんな話になってるんであって
>>792 戦争が引き金ならなんで復員して何年も立ってからバラバラ殺人しだしたんだと
言われてるんだろうが レスも読めないボケ
>>799−802
原作と関係なく台本を書いた監督作品に、なぜ辻褄を求めるのか
そんな単純なことがわからないからお前らはゆとり世代の大ボケなんだよ。
原作では強烈な体験をしてすぐ行動に移すわけだけど、
何年も何年も溜め込んで行く人間だって普通にいるわけだし、
原作の事を頭から抜けば戦地から帰還してすぐ殺人♪箱作り♪って方が
違和感ありありだと思うな。
衣食住の心配がなくなった&小説では飽き足らなくなったでいいんじゃね?
ところで久保の最後を見た時「美馬作の科学は世界一ィィィィィ!」って
言葉が頭に浮かんでしまったんだが。
原作も何も知らずに見てしまいました。
旅先で時間を持て余し、急遽映画を見ようという流れに。
時間的に良かったのがマリと子犬、アイアム レジェンド、椿三十郎、そして魍魎。
ポスターを見て、豪華俳優陣な魍魎に(トリック系を想像して)決定。
原作が京極夏彦な事すら知らずに(当然姑獲鳥の夏も見てない)上映開始…。
人物関係、時間の流れが良く掴めない。途中眠くなる。最後のコントも全く笑えず。
【感想】良く分からない内容。クドカンハマってたな。木場イラネ。
後日原作を読もうと思い本屋に行き、あまりの分厚さに断念。
このスレ読んでやっと少しづつ内容が理解できました。
以上チラ裏長文スマソ。
>>803 原作と関係なく映画としての辻褄が会わないから疑問を呈しているんだろうがボケ
結局シュミーズのシーンに一番萌えた
810 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 00:39:47 ID:5eKeF+h3
とりあえず自分と違う意見、理解出来ない事に関して
ゆとり、信者
でまとめる奴は相手にしなくていいと思う。
むかつく、意味わかんないし で逃げる子供と一緒かと。
どうせ原作ぶっ壊しなんだったら、だるま女の都市伝説絡めればよかったのに
812 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 00:58:55 ID:3IaWQbke
配役はおかし過ぎ
原作はほとんど30代なのに
ジジイとババアばっか
加菜子誘拐事件を外したのは木場の出番を減らすためなのかな
するとスケジュールが合わなくて宮迫木場の出番が減るというのは
脚本書いている段階からもうわかっていたことなのか
どうも怪しいな
永瀬は尿管結石で欠席らしいが
結石なんて映画出演を振るほど大変な病気でもあるまい
これも怪しいな
814 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 01:03:04 ID:3IaWQbke
永瀬も原作とは違うな
猿顔で手足が短くないし
>>807 ありがとう。
だが、長編すぎて読む気力が無いですorz
全く予定は無いが、いつか入院でもする事になったら読もうw
「ほう」を関口奥の話じゃなく奇譚に来た噂とか都市伝説とかにすれば
良かったかもしれないが、それではこの世に不思議なものなどあるのだよ。になるか。
猿顔で手足の短い30代…岡村隆史しか思い浮かばないな〜。
堤が30代だったら、堤にピッタリなんだけどなあ<手足が短い猿顔
おっさんだから駄目だろうけど。
結局、原作と映画では時間軸を変えちまったんだから、久保の動機について「原作では」云々は意味がない。
映画のシナリオとしての久保の動機、行動について辻褄を考えると各人で脳内補完しなければならないところが、脚本と監督の技量の無さとも言えると思う
もうちょっと年が行ってれば伊藤淳史がピッタリだと思うんだけど
猿顔と一口に言っても色々あるからなあ
永瀬は猿っぽいけどかっこいいよね
822 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 02:14:54 ID:BB5GL3KG
駄作
俺なんて姑獲鳥の公開前から榎木津のビジュアルイメージは完全にGacktだったんだ。
文字媒体を原作に持つ以上、誰もが喜ぶ配役ってのは望むべくもない。
んでそのコレジャナイ感を払拭できるか否かは最終的に「それっぽさ」をどれだけ
まとわせることに成功したかにかかってるわけだが、この映画はもともと監督による
バイアスのかかりかたが尋常じゃないから、いきおい「原作と違う云々の前にこんな
歯並び悪いやつ久保じゃない!」ってな感じで目に付きやすいキャスティングに批判が集中するんだな。
824 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 02:47:22 ID:zEnVeP7F
猿顔 香川照之はどう?
この流れで行くとお前等がまたまた常盤貴子ファンに認定されるのは時間の問題
キチガイ堤ヲタさへいなければ平和なスレなのにw
827 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 07:48:43 ID:5eKeF+h3
自分のえのさん像はミッチーとかGacktとかの耽美系ではなかったから
だったら阿部ちゃんの方が全然可。小説で外見のイメージ合わせようなんて無理。
だからこそ、過去レスにもあったけど雰囲気っていうか佇まいだとオモ。
演技力があるうえに、原作と容姿が合う役者をことごとく揃えようとしても、
なかなか集まらないと思うが。
まあ、それにしても原作と違いすぎというのは分かる。
容姿とは別に、役者のキャラ作りが原作と違いすぎるというのもある。
>>815 原作は、原作者の文章力がうまく出ていて、読み物としても面白いと思うよ。
(言い方を変えれば、ミステリとしての本格性はあまりない)
義務感なしに、気分転換に少しずつ読み進めてもよいと思う。
>>819 映画での久保の動機となると、
子供の時に美馬坂研で見た箱詰め死体が忘れられなくて、
取り憑かれたように美少女を殺してバラバラにして箱詰めに…
という変態的な猟奇殺人としての動機になる。
結局、久保は変態なだけかもしれないw
原作だと、久保(そしてその一家)の潔癖な完全主義的性格が描かれているが、
映画ではそういう描写がほとんどないから、久保を理解するのが困難。
つまりまとめると映画久保はただの変態異常者であって
殺人についてもとくに動機やきっかけはナシってことでおk?
原田:原作ぅ????辻褄の合う脚本んん?????
そんなの関係ねぇ!
そんなの関係ねぇ!
∧_∧
(゜∀゜ )ー┐
しヽ し′
彡 > 彡)
/ / /
(_(__)
そんなの関係ねぇ!
∧_∧
(゜Д゜ )
ヽ 人
と/ / ノ
(_/_)
(_)
はい♪オッパッピー♪
∧_∧/^)
( ゜∀゜)/
/ /
(/> 〉イ
(_/| |
(_)
原田カントクのHPの日記(
ttp://www.haradafilms.com/)を読んでみたのだが
あの人この映画に恐ろしいまでの自信を持っているのね。
曰く「5分に一回チャレンジを入れた、他に類を見ない作品」
曰く「円熟した人たちにこそ分かる本物の映画」
あんなもの作っていながらどこからそんな自信が出てくるのだろう……
あんなもの作った監督だからこそあんな映画に自信持てるんじゃないか
あのー、教えてください。魍魎には京極夏彦本人は出演してる?
835 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 15:20:05 ID:A8G/AXtS
原田監督、今まで本物の“映画”なんて一本も作ってないじゃん。
ぜんぶ“もどき”だろ。
まぁ原田の日記の文章って、自分で自分の脳をすっかり洗いきってる
自己啓発野郎そのものの文章でしょ。
まさにマルチや宗教には待ってる奴とまったく同じ視野狭窄で
他人の苦言にはまったく耳を貸さないタフガイ(爆笑)だから
あんな俗物職業監督に話を振った人間を恨みつつ、放って置くしかないよ。
あんな奴の脳なんて洗い直す価値もないし。
837 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 15:57:28 ID:fBATn4+2
みんな、一番最悪なのは、あの肝心なポイントをすべて外した脚本ってことで良いよね。
原作を離れて必殺物にしちゃった巷説物語の方が志が高いと思った
まぁ、それがすべてですね。
>>837 自分は、映画公開ということで、先に原作を読んでおいたほうがいいかな、
と思って読んだら、ものすごい傑作だったのでちょっと感動して、
この映画化は大変だろうなとおもいつつ、某映画サイトでは高得点だったので
期待して見に行って、途中までは良かったけど、箱研究所に入ってから
なんか変だぞwって感じになって、あとは映画と同じようにガラガラと崩れていった。
カナコの失踪はどうなったんだよと思ってたら、蛸になってるしw
先に原作読んだからこう思ってしまうのだろうけど、映画から見たらどうなんだろ。
自分なら、もし先に映画見てたら、絶対原作を読みたいとは思わなくなるな。
そういう人が結構いたとしたら実にもったいないね。
840 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 16:22:10 ID:xVxzhe8W
久保の小説の下りを入れてない分、ハコへの執着心が
伝わりませんでした。残念。
まず批判されるべきなのは原作を読んでもいない原田なんぞに
「原田テイストで」と話を持っていったプロデューサーだな。
宮迫氏ね、まだ原田泰造のがマシだ
>834
パンフによるとオファーはあったがスケジュールの関係で断念したらしい。
844 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 20:18:10 ID:5eKeF+h3
どんな役を用意されてたんだ 夏彦w
小説読まずに映画観ました。
確かに強く小説を読んでみよう、という気にはならなかったです。
小説はそこそこ読んでいるほうだとは思いますが。
サスペンス的な要素で期待を裏切られなかったのが良かったな〜くらいで
テンポが早かったせいか登場人物が多かったせいか、内容があまり分からずに話が
進んでいった感じがあります。
小説ならもっと色んな人達の心情をくみつつ、噛み砕いて楽しめるんでしょうか。
京極夏彦の小説は色んな雑誌で取り上げられているので、興味はあったのですが
なんでか今まで読まずにいました。
色々腑に落ちない所があるので読んでみようかという気になってます。
>>846 読めば映画に感謝できるかも。
読む機会をくれてありがとうって…
ここから自分の感想。先週観たけど本当にひどかった。2時間観ていて何箇所も何箇所もひどいと思った。
話の根幹部分の省略、逆にどうでもいい部分を馬鹿みたいに延々と。
勝手なキャラ改変、ただの悪手にしか思えない時間軸いじり。
実は怖くてウブメ観てないんだけど魍魎観た後なら観れるかな?
原作は推理小説というより
著者の技巧に読書がもてあそばれる類のトリック小説だからな
小説として書かれたがゆえのトリックだから
小説から映画に媒体を変えた時点でそのトリックの構造はご破算になるわけだ
京極夏彦自身が「媒体違えば別作品」と口癖のようにいっているのもそういう意図だろうし
だから映画にするなら映画としてのトリックを
一から築き上げるべきなのだが
監督のセンスがないから無理だったようだな
監督と脚本が同じだと責任の所在がはっきりして批判するには好都合だ
なんだ凧って
849 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 21:06:29 ID:fBATn4+2
冒険小説か探偵小説を映画化するべきだったな
>>850 探偵小説は映画化よりドラマ化してほしい
>>851 言えてる。京極作品なんか、すげー時間かけて深夜枠でマニアックにドラマ化して欲しい。
一時間見終わって、「よく考えたら劇中では10分しか時間たってねーじゃん!」みたいな凄いのを見たいw
薔薇十字探偵はぜひ連続ドラマで。
中善寺も出すなら、今度こそ知的な俳優でおながいしまつ。
そう考えると、WOWOW渡部は良かったな
855 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 22:00:01 ID:xVxzhe8W
>>852 それならwowwowでやってた「怪」をお勧めする。
思い出したよ。何で俺が京極作品に興味もったかって「怪」からだったんだっけ。
独特な世界観に田辺誠一がマッチしてたなぁ。
個人的に続き物のキャラは堤さんの京極堂より、「怪」の田辺さんの方が好きです。
>>854 田辺さん又市より渡部又市の方が好きだな
又一なら嗤う伊衛門の香川でもいい
>>855 そういや、俺まだ「怪」を観てなかったな。だが、俺は渡部派だ!
巷説シリーズに比べて、大長編の京極シリーズってのは映像化しにくいねぇ。
堤が悪いんじゃない
堤が京極なのが悪い
>>857 連投スマン。
香川照之は何をやらせても絶品だよな。
メインが好きな俳優さんだったので(お三方)だったので
おいてけぼりはくいつつ、時系列の流れの不親切
だなと思いつつ 見てきまして
もっと おどろおどろしいのかと思っていたのもあったのか
思いのほか、納得のいくものだったのですが
原作を読まれている方には不評だったのですねぇ
この三人の設定でドラマが見たいな・・・と思いながら
帰りました・・。
すべてを肯定はしません。三人の間が好きだっただけかもm(__)m
>>860 そう、奴は凄い。
年齢が全然合わないけど、香川が京極だったら
もっといい映画になってたと思う。
>>861 原作をしらなければ
3人の掛け合いとか面白いかもね
とくに俳優のファンは楽しいのかな
これが原作知ってると殺意すら覚えるんだが
映画のみの人は結構面白く観れるんかね
結局、久保の手袋も意味無くなっちゃったんだよな。単なる印象的なファッションでしかない。
指欠損の人に配慮したって奴かな。
久保はキモかったな
あんなただの変態にするんだったら
おなじ爬虫類系でもまだ見れるミッチーとかにしてほしかった
クドカンのカオだめだ
>>863 この前作が、怖そうだったので、今作は見てみようと思ってみました。
前スレは多分、落ちているんでしょうが。
まだ、このスレを最初から見てないので
読んでみます。
手袋の意図、大女優の娘(最早、名前が出てこない・・)さんの
キャラ設定はどういう意味?など わからないことが多く
不親切だなぁとは 思いました。
オチはそれなりに理解が出来たから・・キャストがよかったので
となったのかもしれません。
久保という人物の使い方というか、それは 実は 煙に巻かれたような
気がしないでもありません。
拙い感想に真摯にいただきましたので レスを。m(__)m
鳥肌って人はあんまり知らないけど、
久保のキャラの根底を為す幼児性を表現できなさそう。
原作の中で久保が兵衛に感情むき出しで怒る場面があるけど
あそこが久保の本質でしょ。
要はあまり愛情を注いでくれなかった父に拗ねて八つ当たりしたり
他人の持ってるおもちゃに惹かれて自分も欲しがったり。
>>867 映画楽しめたひとウラヤマシス
前作映画は雰囲気は良かった気がするのはやっぱ気のせい?
>>868 鳥肌でもおk
とにかくクドカンは勘弁だった(つд`)
>>865 指欠損だと兵隊に取られないからじゃない?
榎木津との絡みが作れなくなる
>>869 いやいや、鳥肌実を舐めちゃあいけないよ。
少なくともクドカンよりは完璧に久保を演じてくれる。
鳥肌よいが
あの映画の久保を演じさせるのは失礼かもな
クドカンきもかったが
やっぱクドカン程度で充分な原田久保
サイコキラー?
さっきから聞いていれば勝手なことを言う。
いい加減にしたまえ!
ここら辺がカットされてたのは非常に悲しい・・・・
あの場面大好きなんだよな。
>>875 オレの脳内久保は及川ミッチーだったんだが、中将いいなぁw
ホモじゃないぞホモじゃ!
言っとくけどMr.Gyokusaiには嫁も子供もいるからな。
880 :
名無シネマ@上映中:2008/01/12(土) 23:30:58 ID:5eKeF+h3
>>874 映画じゃまさにただの「サイコキラー」だからね。
カットされるのはやむなし。
>>863 原作ファンだが、三人の掛け合いは映画アレンジとして楽しんだ。
でもクライマックスのロープコントは殺意を覚えた。
あと京極奥さんの毒舌にも。
こんくらいインパクトある久保なら
椎名関口でも青くなったり白くなったり赤面したり失語症になったりも
したであろうな
>>882 ロープコントは自分も最大に殺意を持ったシーンだった
あと京極堂だか関口が最後あたりで言った、女は怖いお(゜д゜)の台詞も・・・
そんな言葉でまとめられた陽子て一体orz
どうせロープコントすんなら、パイレーツオブカリビアン並にやって欲しかったw
コントは置いといても、京極が軽くなっちゃったせいで、
おんばこ様のとこもあんまり盛り上がらなかったなあ。
うむ。自分もロープコントには殺意を抱いた。
あれが「5分間に1回のチャレンジ」だというならそんなもんしなくていい。
掛け合いに関しては「あ、あるある。こんな会話」って感じで
面白さの中にもリアリティが出ているなあと感心すらしたが。
ロープコント
京極堂「この世にはね、落ちないものなど何も無いのだよ関口くん」ヒュー・・・・・ドボン!
関口「き、京極堂ーーーーーーーーーー!」
匣映画て京極堂が機能してないから
ただのオッサンだったな
あとオンバコ退治でのチャップリンもフラメンコも云々て
台詞はなんだったんだろうな
891 :
名無シネマ@上映中:2008/01/13(日) 00:09:13 ID:F2zjp7Vp
原作ファンで、今日観てきた。
別物と思って観てたから、そこまでがっかりはしなかった。
でも、やっぱり、姑獲鳥の方が雰囲気は良かったなあ…
あと、関口は永瀬にやって欲しかった。椎名桔平は悪くなかったけどなんか違う、増岡弁護士とかの役だとけっこういいと思う。
>>888 ワロタ
榎さん「おお見ろ、やはりあの男は枯葉の様だ!水面にプカプカと浮いている。なんと、平然と岸に上がったぞ!
おい、猿。君も猿なら空の一つ位飛んだらどうだ!私は先に行くぞ!とうっ」ヒュー・・ドボン!!!
関口「榎さーーーーーーーーーーん!」
この様な時を不条理と言うのだろうか。
逡巡の後関口は意を決し飛び降りた。当然の如く世界は暗転した。
次に関口が光を得たのは病院のベッドの上であった。
目の前には妻と後ろに平然と立つ二人の友人。
二人の友人は蔑む様な目でこちらを見ている。
「君は何をさせても駄目な男だな」
「猿も橋から落ちる!猿が飛べると思ったか!この愚か者!」
私はひどく疲れてしまつた
894 :
名無シネマ@上映中:2008/01/13(日) 01:00:54 ID:F2zjp7Vp
>>892の方が、原田より断然センスがある。
その調子で脚本作ってくれww
クドカンがラジオで「ほんとおもしろいっすよ」って言ってた
あとやっぱ「どの凧が好き?」はアドリブなんだな
アドリブ結構だけど「どの凧が好き?ん?どれ?あれなの?」なんて久保は言わない(´・ω・`)
>>892 笑い死にさせたいのか
ついでに木場と里村も入れてくれ
899 :
名無シネマ@上映中:2008/01/13(日) 01:35:13 ID:DKnEKLfJ
この馬鹿愚か! にして欲しかったなw
>>897 そこだけ、IWGPか木更津かって感じだよな
>>901 素っちゅーか、いわゆるクドカン節
作品の雰囲気とかあるし自分の脚本じゃないから、あまり滅多なことは出来ないけど、
あれが無かったら久保をクドカンでやる必要性が全くなくなるから、あれはあれでいいと思っている。
ロープコントは関口が担当して、後でその話を聞いた榎木津に「僕も猿芸が見たかったぞ!」と
からかわれるぐらいなら良かったかも。
でも今回の関口役は猿っぽくないから意味ないか
そうなんだよな。
京極は体張らないんだから、ロープにぶら下がるなんて有り得ない。
だから違和感ありまくりなんだな。
なんかここ2、3日堤のキチガイヲタがいないから平和だな。
あいつ等がいないだけでこんなに楽しいスレだったとはw
>>892は続きよろしく。
あんた文才あるよ。