1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:56:32 ID:+huX6edV
3 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:57:18 ID:+huX6edV
4 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:57:53 ID:+huX6edV
5 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:58:38 ID:+huX6edV
6 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 03:01:09 ID:+huX6edV
2/2 21:03 - 23:34
金曜ロードショー 「千と千尋の神隠し」
ごく普通の家庭で生まれ、大切に育てられた千尋は10才。千尋の一家は父親の運転
する車で引っ越し先の新しい家へ向かう途中である。しかし、千尋にとって新しい学校
も新しい友達も新しい環境もすべてが煩わしく、千尋はうかない顔をしていた。
http://www.ntv.co.jp/kinro/
7 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 08:39:48 ID:iXb6Hu2d
赤いかな、赤くないかな?
前に放送した時は赤かったんだよね?
ほとぼりが冷めて良心的に赤くないのを放送って事はないかな?
予告ではどうだったんだろ?
赤くないなら録画するんだがなあ。
8 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 09:00:46 ID:PI0DB00A
赤いって??
9 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 09:37:26 ID:iXb6Hu2d
知らない?
DVDマスター作成の色調節をジブリの自動カラー補正機能付きのテレビ使ってやったから、モニター
上の色が気に入らないから機材の方で色味変えてもモニターが勝手に補正して写してしまうので画面
に反映されず、これでもか!と色味を変えてやっと満足行く色が出るように設定(つまり、そのテレ
ビの自動色補正で補正しきれなくなった状態ね)して売ったら、普通のテレビではとんでもなく赤み
がかった画面になってしまったという話。
>>9 ほほう、そーいうことなのか
てっきり共産主義がかった内容なのかと思った
12 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 09:53:35 ID:q1cTb5qD
赤いって何が?
13 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 14:21:16 ID:9pP0/jWZ
おまいらにひとつ
ゆばーば「働きたいものには仕事をやるだなんてね〜」
千「(坊に向かって)こんなとこにいたほうが病気になるよ!」
その他にもいろいろと、現代の日本に語りかけてるからセリフ一つ一つに胸をあててみな
14 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 14:22:18 ID:9pP0/jWZ
おまいらにひとつ
ゆばーば「働きたいものには仕事をやるだなんてね〜」
千「(坊に向かって)こんなとこにいたほうが病気になるよ!」
その他にもいろいろと、現代の日本に語りかけてるからセリフ一つ一つに胸をあててみな
今日、放映があるみたいだけど、これ本当に面白い?
つまんないよ。わけわかんねえし。
ラピュタ、トトロ、ナウシカのような誰が見ても分り易い作品こそ面白い!!
・・・・その台詞は飽キタ(゚听)
とにかつまんね(゚听)
とにかくつまんね(゚听)
とにかくさんすけさんつまんね(゚听)
23 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 20:18:15 ID:/odO2Aek
もののけ姫が一番だな
24 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 20:52:15 ID:+huX6edV
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !
ワシはラピュタが一番面白いと思う
ハウルとか千はクダグダ過ぎる
26 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 20:58:18 ID:VDmYVgiS
27 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 21:13:12 ID:Wgy39lPM
実況スレじゃ追い付かない…。赤な理由は何なんだゼ?
28 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 21:16:36 ID:q/KsC+F1
1位 カリオストロの城。2位 風の谷のナウシカ。3位 となりのトトロ。 4位 天空の城ラピュタ。5位 魔女の宅急便。だね、オレの宮崎作品ベスト5は。
29 :
7:2007/02/02(金) 21:17:20 ID:iXb6Hu2d
あっかーいッッ!!
なんで赤いの?50スレもいてわからない事はないでしょ
31 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 21:25:38 ID:q/KsC+F1
ジブリの次回作に、長澤まさみを声優に使うという噂はホント?鈴木プロデューサーと会食したという目撃情報もある。
正常版と日テレをウィンドウ並べて観てるが、
違う作品に見えるゼ。
33 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 21:51:36 ID:eTKUhKPA
あの世界って、なんで現代のテーマパーク風なの?
何千年も昔からある世界ってわけでは無いの?
34 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 21:53:45 ID:q/KsC+F1
夏木マリのアフレコ最高!
赤がどうしても気に入らない人は海外製を買うべし
ただし、NTSCの国(北米・台湾等)のをな。
PAL式(欧州等)を買っちゃうと、リップしてリージョン解除しても見れないから気をつけろ
なぁ、見てて思ったんだが、この湯屋の建物って、カリオストロ城と造りが似てね?
坊の部屋はまんまクラリスの部屋だし、そこから亡者(?)のいる地下まで一直線で
繋がっているのも一緒。釜じぃの部屋はあの城の心臓部=偽札の印刷所か?
何でこんなふうに似せる意味があったんだろ?
37 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:34:04 ID:MTdL1Nvd
ハクがタイプ
まだあるのかこのスレw
39 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:34:42 ID:U9jioS9a
初めて見た時は糞だと思ったけど
今日見たらすごく面白かった
40 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:37:51 ID:zd6xFOaG
いい話だったなー
42 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:38:21 ID:5YBsxh6/
最後出てきた時、入ってからどれくらい日にちたってんの?
43 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:39:16 ID:tQBZtNVV
ニギハヤヒノミコトは確か物部氏の始祖だったはずだが
ハクはその系列なのか
なあ、湯婆婆あんなに表情変えてたっけ?
あんなに滑稽だったっけかなぁ、髪の毛逆立てて火吹いたところですごく笑った
ラストは、車の中で
両親とのやりとりあって、
千尋が「夢だったのかな・」とかなったけど
髪飾りが、婆さん姉に貰ったやつで、「あー」ってなるんじゃなかったっけ?
映画館で見た時、そんなラストだったはずなんだが。
46 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:41:16 ID:mcvE6zPh
やっぱリン役の玉井なんとか上手すぎ!
これで大学生だったなんて、役者じゃないなんて信じられねえ!!!!!!
>>39 おーーオレもそう思った。
以前テレビで観てつまんなかったからパソコンの隅でながら見してたんだけど
なんか面白くて集中して見ちゃったよ。
同じものなのに何で印象が違ったんだろう?
>>35 でもリージョンが違うから、日本のDVDプレーヤーでは再生できないんでしょ?(´・ω・`)
あのイマジネーション豊かな世界を見るだけでも充分評価できるやろ。
あの発想は凄い。
千と千尋の過去の視聴率ってどんなかんじだっけ?
51 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:49:03 ID:Ffw6vm1S
結局カオナシは何を表して、なんで千をあんなに求めてたんでつか?
52 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:49:15 ID:0CDAyxZZ
キャラ怖すぎ。R指定だろ。
マックロクロスケ萌え
54 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:51:23 ID:UZ9LcyAY
>>51 オタク、ネクラ、人付き合いができない。
ちょっと女の子に優しくされたから自分に気があると勘違い→ストーカー→振られる→逆ギレ
55 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:51:33 ID:z6ZZWX+O
ラストの車のシーンで、英語字幕だけ「もう新しい学校でも大丈夫だね」
みたいなことを言ってたような気がするけど日本語バージョンはこんなこと言わないよね?
結構大事なシーンだと思うのに
この違いは何?
うちの妹はいまだにこれ見られないんだよな。
汚物に妙に耐性なくて、オクサレ様とかゲロとかに貰いゲロしてから見てない。
>>55 日本人なら魂でわかるものが、外人には説明しないとわからないから
千と千尋そんなよかったか?
俺はラピュタやナウシカのほうが好きなんだが
ナウシカ、ラピュタと比べるのはさすがに気の毒だ
61 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:56:53 ID:oD1RtlPM
饒速水琥珀主
饒速水小白主
どっちかって話だったよ。
饒=ニギ は優しいとか柔らかいとかそういう意味だったような。
62 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 23:59:09 ID:ljSXkYRS
最初見たとき全然意味分かんなくておもしろくないと思ったけど
4回目の今日見たら感動した・・・。。良い作品だ
63 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:02:33 ID:B2Y3kCPx
>>55 アメリカでは、白黒つける、子供が主役の物語は、常にポジティブなラストでないと
受けない
64 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:03:23 ID:B2Y3kCPx
ラピュタって、きもいオタが子供のころに見て洗脳状態だよね・・・
どこがいいのかわからん
65 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:05:01 ID://9W8XUe
66 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:05:24 ID:b2l4T6xJ
何回見てもやっぱ涙ぐむ。千尋が花持ってふて腐れてる所で
あぁ〜となってまう。この子は楽しさと悲しさ味わうんだなあ、と。
あと電車から降りた駅のシーン、二階堂CMみたいに
とにかく寂しくて寂しくて切ない
なんだかんだいいつつ、やってるとつい見ちゃう。
赤みがかってるのは治らんの?
修正版DVDでたら買うんだが
次世代DVDではワザと赤くしてでも主張を押し通すのかな、鈴木は
72 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:27:57 ID://9W8XUe
>>50 テレビ初放送の視聴率は46.9%。
現在も劇場映画のテレビ放送時の最高視聴率記録をもつ。
興行収入は304億円で、これも日本映画史上最高記録。
千とねずみとミクロ烏とカオナシの絡みだけは、何回見ても癒される
75 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:35:17 ID:lnO+bPVA
何度見ても沼の底へ行く電車のシーンは切ない、というか寂しい感じがする
なんでだろ
あとあの人間の影みたいのは何なんだろ
何をあらわしてるのかなぁ
今回は20%前後と見た
77 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:37:50 ID:Jpmgo5ai
この映画って要約すれば、
幼女が、両親のために風呂屋(ソープ?)で
源氏名つけられて、働かされる。って話だろ。
数年後には「何度目だ千尋」と言われるだろうw
80 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:41:02 ID://9W8XUe
>>78 宮崎駿が引退したら、息子がゲドみたいな作品を連発する。
日テレは仕方なくパパの作品を使い続けそうだね。
千と千尋 ハウル もののけ ラピュタ トトロなどなど
◎電車について
★異世界で働くという新しい経験と同時に、電車に一人で乗るという新しい経験のひとつとして、千尋の成長になっているのでは、と考えました
★乗客はカオナシのように精気が無く死者のようだった。私は乗客はすでに死んでいるのではなく、今から死に向かっているように感じた
★(乗客は)この世界に来て自分の名前を忘れた人のなれの果てのように感じました
★帰りの電車が無いということは人間が自力で自分の意思によってどこへ行くのか決定することができるという意味があるのでは
◎千尋のカオナシに対する態度について
★やはり千尋は元々「良い子」なのだ。でなければ、あれ程恐ろしくて無礼なカオナシに優しく厳しく接し、正しい道へと導くはずがない
★湯婆婆が坊のすべての欲望を満たして育てようとする悪い母親の例えなら、千尋のカオナシへの態度は良い母親の例えに見えた
★カオナシも一人ぼっち、千尋も一人ぼっち。何か自分に重ねているところがあったのではないだろうか
◎カオナシについて どんな意味が託されていると思うか
★時代そのものに取り残された存在。時代の移り変わりについていけず、ただそこに突っ立ったままの存在
★子供に愛情表現ができない親のよう
82 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:43:35 ID:6pD2AVt3
今日何度目かに見てて思った
顔無しはまるでねらだね
本当は臆病な癖に気の大きい振りをして匿名でなんでもかんでも飲み込んで
飲み飲んだものの姿や声をまねたり暴れたり
で千に言われる「あの人は湯屋(2ちゃん=匿名掲示板)にいるからいけないんだよ」
なんか改めてすげーなと思いました
名前が無くなると化け物や死人のようになってしまうってまさに今の2やネット社会・・・
◎その他
★油屋の人達はほとんどみんな顔が千尋よりも2倍ぐらいでかい。
けど、ハクとりんは千尋と同じ大きさだ。ということは、りんも湯婆婆に名前をとられた人の一人ではないか?りんは湯婆婆のこと呼び捨てにしているし。千尋の面倒を見るのはりんがぴったりだ、と油屋の人々に言われていたし。
りんも、もとは人間なのではないかと思った
◎冒頭シーンについて
★自分自身を解き放ち、本当の自分へと生まれ変わるための効果
★引っ越すということで別の地に行くということと別世界へ行くということを近づけ、入りやすくしている
84 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:51:46 ID:rCEfPpuU
「カオナシはみんなの中にいる」
ってのが当時、千と千尋の紹介のときにアニメ雑誌に使われてたコピー。
カオナシは名前の通り自分がない現代人。
金や物で流行や権威を身に付け、自分を持ったつもりになってるが、結局はみんな借り物。
だから自分のことを千に尋ねられて怯む。
空っぽだから。
85 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:55:05 ID:aP6QE5bZ
ゼニーバの家が本当に居心地よさそうだ。
ケーキもおいしそう。
白龍は、飛んでるところがたまに白いウナギに見える。
それにしてもなんというイマジネーション。声優以外は最高。
DVDの未公開映像に千尋が転校先でハクと再会するシーンがあるって本当ですか?
87 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 00:58:30 ID:42Y7uOJ/
エンディングロールで中国人ぽい名前がどっさりでてくるのは
なんですか?
88 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 01:00:27 ID:vYQl7XnA
千尋の母ちゃんてさ、どうしてあんなに意地悪っぽいてか冷たいの?
これって宮崎がハクになって千尋(幼女)とイチャイチャしたかった映画?
赤みがかってるのは仕様?
眠れないんだけどどうしたらいい?
92 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 01:11:29 ID:z+IMuRnw
あの風呂屋なんかモデルがあったよな
>>90 多分、赤いDVDをおぼえている人類がこの世から消滅したころに
青に戻ります
>>80 ってか、ハヤオ亡きのち、息子に出資する人なんているんだろうか。
ゲドは一発目で物見遊山の連中のおかげで興行収入はそこそこ
出たけど、2作目ともなれば、一般視聴者は気づくだろ。
息子とハヤオは別物だということに。
95 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 01:32:00 ID://9W8XUe
宮崎駿作品はストーリーの良さと、社会風刺が上手く混ざり合っている。
社会風刺の部分がキャラクター自身やストーリーの中に隠されていて、表に出すぎないのが良い。
ゲド戦記は社会風刺の部分をセリフに入れすぎたから、説教くさい映画になった。
言いたいことは一発で伝わるが、これではアニメの意味がない。
アニメなんだから楽しませないと。
それでいて何度か見るうちに隠れた部分が見えてきて、作品に深みが出てくる。
>>95 社会風刺、バリバリだと思うよ。
わかった、わかった、って言いたくなる漢字。
でもそれが千尋では極力おさえられてるからいい。
深読みしたければしてもいいし、意識的にしなければ、それはそれで
物語として楽しい。
ハヤオがゴローの年齢で作った作品って何?
駿アニメ並みのアニメはもう生まれないのかな
……なんでみんなそんなにいろいろ解釈して詳細な意味づけをしたがるんだ。
感動できりゃそれでいーじゃん。
あらゆる敬意の喪失ってのもあるかな?
>>100 どっちもありってことじゃ駄目か?
しかし毎度の事だが、やっぱパヤオ作品は、最初イマイチと思っても、
見る度に自分の中での評価がどんどん上がっていくなぁ。
>>100 だから、その感動の源がなんなのか知りたくなるのが人間ってものじゃないの
再三言われてることでみんな耳にたこだろうけど、赤いよなあ。
今、ローカルで2、30年前のアニメの再放送やってるんだけど、フィルムが
傷んでて、妙に暗くて発色がおかしい。
ちょうど、あんな感じ。
105 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 02:40:37 ID:kzBuVFQc
>>83 リンは白イタチかテンって設定集にあったよ。
あと、あの顔のでかい女たちはナメクジ女と呼ばれている。
だからナメクジなのでは?
リンって人間なのかなとか何かの神なのかなとか思ってたけど
そうじゃなかったのか
>白イタチかテンって設定集にあった
って設定集発売されてるの?
なんで白イタチかテンなんだろ?
イモリの黒焼きって惚れ薬だったのか。
じゃあリン自分で食べちゃ意味ないじゃんw
海外版の日本語吹き替え版を出して欲しいな。
うわあああああ最悪だ!!途中で寝てしまったorz
ああくそっ!!死ねくそが!
このままではこれから一ヶ月やる気が出ないのでDVD借りてくる。
110 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 08:42:50 ID:Gx1PZItx
>>92 江戸東京博物館にモデルがある。
>>88 駿じゃないけど、山田君のメイキング番組で高畑が父親キャストの人に
「語尾を延ばすな。親が子に媚びちゃいかん」と何度も何度も演技指導していた。
演出方針は同じと思われ。
111 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 08:45:16 ID:Gx1PZItx
赤いって、演出の色センスに文句つけてるの?
DVDが不良だったてこと? でもテレビ放映ってDVDつかうのん?
112 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 09:08:31 ID:aD2Kk1dQ
>>110 モデルは江戸東京博物館じゃなくて長野の旅館だろ。
釜爺の薬草の棚の部屋は、府中だか国立あたりの歴史公園内の建物だった筈。
千尋は統失
最初の発病の兆候を描いた物語
114 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 10:06:06 ID:VX9WT4PX
>>111 証拠をうp出来ればいいんだがあいにく。
昨晩放送のも赤かったな。眼が痛かったよ
薄い赤フィルターをかけてる感じだった。
なぜ劇場公開した時は赤くなくて、DVDは赤くしたのかわからん。
赤くしたのは演出意図というより撮影監督の意図だろう。
>>115 マスモニに自動カラー補正が付いてるのを忘れてたのか?
言っちゃなんだか間抜けだなw
あ、マスモニとは書いてないか。
改めてこの映画見たけど、やっぱりつまらんかった。
119 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 10:54:57 ID:LkZDBeCe
初めて見たけど、他事しながらだったせいかストーリーが上手く追えなくて(ハクは何で湯屋にいたのかとか、カオナシって何のためにいたのかとか)ファンタジーとして深く考えない方がいいと思った。
村上春樹文学みたいなもんだな。
場面場面の雰囲気が楽しければ良し、整合性を求めちゃいけないっていうタイプの作品。
121 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 11:06:21 ID:ByTQA6Dz
>>120 ノーベル賞落とした糞作家なんかと比べるな。
道後は地元だが考えたこともなかった。
古い温泉旅館なんてみんなあんなもんでしょ。
124 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 11:32:27 ID:Gx1PZItx
>>110ですが、江戸東京たてもの園のまちがい。
公開当時、映画の番宣番組でそこの子宝湯を紹介してたうろ覚え。
たくさんロケハンしたってことかー。
色偏向は劇場でもテレビでもぜんぜん気にならなかったなあ。
CSIニューヨークはこれでもかってくらい青い色調にしてるが、寒色なので見ててつらい。
場面として好きなのはおくされさまのくだり。好きなキャラはリン。
色彩設定も、目立たないけど実は音楽と同じくらい観客の感情をコントロールする要素だからね。
ホント、もう全て不問にしてやって良いから、劇場版の色に戻してやってくれよと思う。
このまま赤バージョンで行くってのは、とんでもない文化破壊行為だよ。
126 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 12:00:51 ID:ByTQA6Dz
>>123 作りの形式は似てても3階建て以上の規模は珍しい。普通は平屋。
灯台下暗しですね。道後は歴史もあるし、もっと地元の遺産を大切に。
赤い赤いうるさい
128 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 12:10:31 ID:aD2Kk1dQ
とジブリ関係者が申しております
赤い赤い
>>124 建物園のは文房具?屋だっけ。
壁一面に引き出しがある>釜じいの仕事場のモデル。
あと風呂屋もあったけど、あれは平屋だったね。
>>125 文化破壊ってのはちと大げさでは?
ただのインチキ商法(明らかにミスった商品を押し切って、
テレビ放送までその妙な色調で押し通してる)ってだけで。
昨日ので赤かったのか?全然気にならなかった。
134 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 13:13:40 ID:hmTMLn3V
劇場で見てないから、ここで赤いという話を聞かなきゃ全然気にならなかった。
こういうもんだと思ってたから。
今ビデオで昨日の見直してるけど、
>>133の右側と同じだよ
うちのテレビが青いのかな。
136 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 13:26:58 ID:gODtv8lp
千と千尋の神隠しのDVDの本編は赤いけど映像特典の画像は赤くないし映画館などよりも
はるかに美しいよ
ぜひ高画質のテレビやパソコンの高画質のディスプレイで映像特典を鑑賞してほしい
千と千尋の神隠しのDVDは推奨したいね
和風の風呂屋を治めてるのが、西洋風の魔女だったり
世界観に統一感が無くてなんだかなぁ。
少女も最初から良い子で成長物語でもなんでもない。
ただフニャフニャした少女を愛でるロリ目線。
海だけは綺麗だったよ。
この世界観は一言でいうと「彼岸」だね。
イノセンスは「黄泉」だったね。
駿ってババアキャラ好きなの?
ほとんどの作品でメインででてるけど
赤以外の、内容の批判がもっと聞きたい。
140 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 13:50:46 ID:esAfudeG
幼女、思春期少女、母親、婆が好きなんだよ。
20代前半の艶やかな女が嫌い。
141 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 13:54:56 ID:kNgFaUnM
>>138 ババァか少女
生理のない女が好きなんだろう。
クリーチャ−みたいなババアキャラを置くことで
少女が際立つからだろう、と考えた。
他のアニメや漫画だったら
美女を際立たせるために、ごつい男とかメカを置くところだ。
妙齢の女性というと…リン?
145 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 14:18:51 ID:rqwuUPbz
千尋の両親てDQNだよね…
146 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 14:35:48 ID:esAfudeG
147 :
114:2007/02/03(土) 14:54:53 ID:VX9WT4PX
>>133 そうそれだ。左側だったな昨日のは。
雲が赤いんですよw
宮崎アニメといったら流れる雲だろ。それが赤いんだもんw
CMに入ると眼が癒やされるってどんなアニメだよw
湯婆婆と銭婆が同一人物だって解釈を見たけど、どうなんだろうか
誰か千尋の同人もってない?
色調修正されてない?
前にテレビ放送された時にはもっとはっきり赤に傾いてたけど…
そうだね
微妙に赤さが薄まってる気がする
152 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 15:42:58 ID:kNgFaUnM
>>148 そういえばソックリだね。顔も体型も、着てる服も。
153 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 15:48:57 ID:6N4CGwPb
自分もテレビでしか観てないから、セピア風味な色彩が結構感じよく見えるくらいだ。
>>137 成長してるじゃん。
最初は挨拶もお礼もロクに言えない子だったのが、最後はちゃんと
挨拶もお礼もできるし、自分で物事を解決していこうという意識に
かわってるよ。
その程度で成長?
その程度の成長さえ出来ないのが安置なんだよなぁ・・・
で、具体的にどのくらい成長したかを答えよ
(繊細に)
生理
>>157 「わからんか?愛じゃよ、愛!」>テーマ
160 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 16:44:02 ID:MmUfZfUL
この映画わりと好きだ。
なにがいいって、川の神様のゴミをとるとこ。
あそこはなんどみても、すっきりする。
こないだ洗濯機分解して大掃除したけど、それとおなじくらいのすっきりかげんだ。
ゴミ掃除だけで2時間くらいのアニメ映画つくってくんないかなぁ。
161 :
名無シネマ@上映中:2007/02/03(土) 16:47:33 ID:gODtv8lp
>>150 >>151 たしかに そのように感じたよ 自分も4年前に放送されたのを録画しているけど
比較すると今回のは若干修正されたようにも感じた 今回のがよりきれいだ
日本国内で正しい映像を見たいのならDVDの二枚組みのうちの本編ディスクではなくて
特典ディスクの映像特典をおすすめする 圧倒的な美しさだ!
ジブリのDVDでは この映像特典と「猫の恩返し」が特に美しい
>>66 二階堂CMって焼酎のこと?
あのCMはいいよね。上質の郷愁。
>>160 ヨゴレまみれの神様がフロにはいって、ほうっと息をつくところがすごく好き。
>>155 その程度の成長もできないまま親になって、給食費を平気で不払い
したり、ちょっと注意されただけで逆ギレして人を刺したりするような輩が
増えてるのが現実なんだがな
薬湯のシーンを思い出してグリーン系入浴剤を入れたw
ドジっ娘の千尋にハァハァ
釜爺にお礼を言おうと立ち上がろうとして頭を打ったり、風呂場で転んだり、札をかける所を探してそこの扉に顔を打つなどなど…
千尋かわいいよ千尋
あのさ、千と千尋のDVDが赤いのってもう修正されたの?
DVD買おうと思うんだけど、もう修正はされないのかな?
赤くないDVDなんて絶対に嫌><
なぜ最後にブタのなかに両親がいないと見分けれたの?
質問が無限ループ
質問。
苦団子をハクに食わせたら、出てきて千に潰された虫ってユバーバがハクを支配するための虫なんですよね?
じゃあゼニーバの方がかけた呪いってのはどうやって解けたんですか?
あと、
最後の両親を選ぶ場面で、どうして従業員一同が千に味方してるんですか?
成長物語だとは思うんだよ。
ただ普通「しだいに成長していく」ってなるところを
「いつのまにか成長してました」って感じで唐突だと思った。
初見の時はつまんねーだったけど、昨日見たら面白かった
むしろ、宮崎作品では一番好きかもしれない
ラピュタとかもののけも好きだったけどなー。これは演出がおとなしいよな
そこがグサッときて心うたれた
千尋マジかわいかったなー。
>>170 >ゼニーバの方がかけた呪い
ハンコを持ってるものが不幸になる呪いといっていたと思う。
推測だけどハクの体から出て呪いは消えている。
千尋が持っていたが返しにきたので千尋には呪いはかからなかったんだろう。
>最後の両親を選ぶ場面で従業員一同が千に味方してる
カオナシに食われた蛙や意地悪な従業員を千尋が助けたから。
油屋からカオナシを連れて行ってくれたし。
>>170 銭婆の呪いは湯婆の呪い=黒い虫にかかって相殺された。
ハクを操っていた虫(つまり、ハクにハンコを盗ませた真犯人)
を千尋が踏み潰したので銭婆の呪いは成就し(盗んだ者は死ぬ)
ハクは虫を吐き出したので助かった。
ロリータ・コントロール
>>174-175 なるほど。
どちらも面白い見解ですね。ありがとうございました。
個人的にはこの作品、ジブリの中でも三本の指に入る面白さだと思っています。
>>172 俺もそうだ
昔DVD借りて見たけど別にそこまで面白いか?とか思ったけど
昨日見て何か凄い感動した
>>114 確か以前、具体的に画像を上げた比較サイトがあったが、今でもあるのだろうか
映像のセンス(笑)
頭に葉っぱを乗っけたカモノハシみたいなのが可愛い
宮崎さん自身が、不完全な映像に耐え難い思いをしているんじゃないかな?
これは別スレでも書いたんやけど、次のBDのときには修正版を出して
もらえるように要望しようや
その時期がきたら
素人でもアラがわかるよ。普通の作品としてはまあいいけど
賞を取るような作品ではないよ。
>>178 アレなんだよなー、他のパヤオの作品ってテーマが壮大というか
スケールがデカいんだけど、これはテーマが普遍的で良い意味で地味に感じる
だからこそより密着して心に響いた。DVD買おっかな
187 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 00:17:04 ID:s/aBzIFj
>>184 この年の賞を受けるにふさわしいと君が思うアニメ映画を教えて頂けますか?
セルDVDだけじゃなくレンタルDVDも赤いんかな?
>>187 184じゃないけど、2001年だったら
クレヨンしんちゃんのほうが面白いし感動したな。
,..-‐'''" ̄ ̄ `'丶、
,/ \
/ ヽ,
./ l
/ | ||_|l__li_li__l|__| |
l 「‐二‐-.._ __.-─ | |
.| | 、_(゚,;) l', '(゚,;)フ.| |
| | | /|. |
.| |、_ `' ト'| |
.| |:::ヽ _ /::::| |
|_ |:::::::::\ ´ - /::::::::| |
` - 、|::::::::;;;;:| `丶- '"|;;;;;;;;:::::|__, l
_l. i '''‐-ゝ、___,∠>'`i─ 、 _
_,. ─''" `i‐-..__ _,,..-‐'' ├-,、
_,.-| |  ̄ ̄ |. | ヽ
チヒロ:ハク、あなたの本当の名前は、柳沢 伯夫っていうのよ。
191 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 00:47:01 ID:s/aBzIFj
>>189 大人帝国ですか
あれこそ過大評価作品だと私は思ってしまうんですが
すくなくとも国際的評価を受けるような普遍性をもった作品ではないように思います
クレヨンしんちゃんてセクハラ痴漢漫画だろ
何がクレヨンだよアホか
クレヨン→ちんちん
ふざけてんのか!
こんな教育に良くない馬鹿馬鹿しい漫画さっさと打ち切りにして欲しいわ
193 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 00:47:30 ID:P9+shhlv
眉毛がなんかみょーに・・剃ったのか?
クレヨンしんちゃんていかにも変態中年スケベ親父が作ったような下心見え見えの糞漫画だよな。
子供に悪影響な漫画作るなっつーの。
>>160 俺も、そこの一連のシーンが凄く好きだな。
お帰りくださいお帰りくださいのとこから。
196 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 00:53:18 ID:ybqA6hkq
結局ハクって、人間じゃなくって川なの?
クレヨンしんちゃんてぶっさいくなクソガキがスケベ丸出しなことばかりしてるクソ漫画
なんだこれ
>>191 あの作品のメインターゲットってか、あれとシンクロするような層は
ごくごく限られてるしね
すげーなニワカパヤヲタは。観もしないでクレしん批判か。
おまいらみたいのがいると、俺みたいな最高級ベリーインポーテンツパヤヲタにとっても迷惑だから
木っ端微塵に砕け散ってくれないか?
てか、あの年、少なくとも国内の賞に関しては大人帝国に持っていかれても仕方なかったと思うよ。
>>199 いやいやみんなふざけてるだけだろw
俺も大人帝国は感動したよ
ただクレヨンしんちゃんだからって理由で見ない人がいて悲しい
宮崎アニメ好きって女性も多いでしょ?だからじゃね。
202 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 01:21:58 ID:s/aBzIFj
>>199 私は見ましたよ
見た上で終始、あざとさを感じずにいられませんでした
ノスタルジーを煽る描写もチープで退屈でした
けっして悪い作品だとは思いませんけどね
>>191 そう。
子どもが面白いかどうかは微妙だけど、
それはこの作品にも言えると思うし。
>国際的評価
わるいけど、もののけあたりから過大評価されすぎなのは
ハヤオの方だと思う。
なんかこの映画が分からないのは“バカ”みたいな
風潮が当時マスメディア感じられた。
油屋で働く少女=湯女説も握りつぶされたし。
はっきりいって説教臭い分エンタメ性に欠けるように思う。
204 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 01:46:02 ID:nGroUbvD
不思議の国のアリス オズの魔法使い 奥様は魔女 黒柳徹子 水木しげる漫画
映画「時をかける少女」 筒井康隆「家」 つげ義治「ゲンセンカン主人」
寺山修司 ポルターガイスト ネバーエンディングストーリー おしん
を一遍に見させられたような映画ですw
シュールレアリズムをやりたかったのだと思う。それは大いに成功してる。
いつもながらの幼女の描き方は大っ嫌いだが。
この作品の寓意とかメッセージ性は、ただのアリバイじゃないかと。
エンディングのあっけない終わらせ方が、その意思表示になっている。
現実にささってはいない、全体が少女の見た数秒の白昼夢ってことでしょ?
別に「少女の成長たん」でも「環境問題の提起」でもない。もっと哲学的つーか
「現実とは、なんぞや?」つー荘子的世界だと思った。幻想は現実ではないのか?
というね。
駿の俺の好きな順
トトロ>ナウシカ>ラピュタ>魔女>豚>もののけ>ルパンカリオストロ>千尋>ハウル
あともうないよな?これだけだったはず
206 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 01:50:03 ID:nGroUbvD
そして現実もまた幻想ではないのか?という哲学的な深い問い。
そういう読後感を与える、とても効いてるエンディングだと思う。
ちょっと風俗知ってる大人が見れば「千尋=湯女(性的奉仕も示唆する)」やってるのは明らなもんが、
マスコミが慌てて、わざとそっから目を逸らさせようと高尚な物に仕立て上げた感はあるねえ。
まあ、「今度の映画は子供が湯屋で働くことで〜」みたいな紹介したら、
「湯屋というのは昔〜」って話になって、そこで働く女がただ背中流すだけじゃないとわかったら
いくらジブリッ子日本人でも目の色変えて子供に見せまいとしただろうねえ。
よく千尋を説教臭いというけど、それはナウシカやラピュタの方だと思う。
209 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:04:17 ID:nGroUbvD
エロスはアニメで出せないから湯女?
まーフロイディズムではセックスは、無意識や夢と切り離せない。
>>202 あれはヒロシの回想シーンで泣ける層がターゲットだから。
若い人や女性にはピンとこないかもね。
211 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:12:10 ID:lAe/QJJR
>>208 説教臭いと言われてるのは千尋じゃなくてもののけ。
千尋は前作のもののけの説教臭さが無くなってもののけの説教で飽き飽きしてた
層にまで受け入れられて大ヒットした。
212 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:19:29 ID:s/aBzIFj
>>210 いわゆる昼メロの役割の映画でしょう。
ある特定層のためにつくられた映画。
それを否定するきはないけど普遍性を欠いてる点で賞を受けるにふさわしいとは思えないんです。
213 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:20:50 ID:jwOccRDG
本作に対する韓国(マスゴミ)の反応
・ベルリン国際映画祭金熊賞受賞前
<#`Д´>八百万の神など、ニッテイの民族主義の表れではないニカ?
・受賞後
<丶`∀´>韓日合作の千と千尋が世界最高の栄誉を受けたニダ!
214 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:21:40 ID:cYpPG4bX
>>196 ハクことニギハヤミコハクガワノミコトについて
ハクは川の神様 白龍の化身でもある 龍は川に住む古代生物で現在でもシベリア
や中国で目撃情報が絶えない いわゆるシベリアドラゴンである
まさに伝説の龍そのものの全長30mの巨大水生龍の写真は最近 学研の雑誌ムーで公開された
ハクは本名をニギハヤミコハクガワという神様であって有名なニギハヤヒノミコト
という神様と同族らしい
215 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:21:55 ID:nGroUbvD
「おう・・おう」とうめくサイコロの形したオッサンは、ザルドスだなw
他にもいろんなとっから引いているだろう。
元型的イメージてんこもり。蚊の泣く音とか、水の上の駅とか、スカトロとか。
仮面とか。心理的、フロイド的深さを狙ってるのぅ・・
216 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:33:33 ID:lAe/QJJR
>韓日合作の千と千尋
ハァ?
217 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:36:27 ID:jwOccRDG
>>216 当時スケジュールが押し押しで、通常ジブリアニメは色塗りまで内製でやるんだけど、
初めて色塗りを出したらしいのよ、韓国に。
色塗った→<丶`∀´>→韓日合作ニダ!
現実にそーいう世界はあるしねぇ・・・w
別に油屋が風俗を兼ねてたっていいと思うよ。
それに対し千尋が最後にNO (嘘だ!)を出すのがオチになってるんだし。
>>211 千尋もオクサレサマのシーンとかそう言われてる。
219 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:40:22 ID:lAe/QJJR
韓国ってハイエナみたいな国だなw
220 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 02:55:42 ID:jwOccRDG
>>218 でもオクサレサマのあれはそこまで説教くさくはないんだよなぁ。。
環境問題等に警鐘を鳴らす意図はあったにせよ、「だからナニしましょう」の
部分までは描いてないからさ。
>>219 その韓国ぬきでは成り立たない日本のアニメのほうがみじめだよ。
オクレササマレベルの描写で環境問題提起、説教臭いなんて言ってたら、
ほんとに何も見られなくないか。
俺、あのシーン、環境云々別にして活気があって大好きだよ
顔ナシがいる
224 :
222:2007/02/04(日) 03:04:58 ID:GtlgU2Kj
オクレサちゃうがな、オクサレやがな'`,、('∀`) '`,、
>>212 何か勘違いしてる人が多いが
大人帝国のターゲットはあくまでファミリーだ。
つまり、親と子供。
そしてそれは、連鎖的にかつて親だった人や、かつて子供だった人も含むから、ほぼ全年齢層だな。
同時に千尋のメインターゲットはあくまで10台前半の少女達だ。
確かにそれ以外の層にも見れる内容に仕上がってはいるが、
他作に比べてターゲットセグメントのピントは、かなり絞って作ってる。
(分りやすい例では、全編通して千尋視点。親をターゲットにしてたら、親視点も入れる。)
電通って何時から宮崎作品に関わってるんだろう?
ナウシカ当時は関わってなかったと思うが
いま録画しといたの見たよ。いやこんなに細々と行き届いた映画だったとは。
なんかいろんなところで涙が出そうになった。
でも矛盾がひとつあって、なんで釜爺は銭婆婆を「おそろしい」と言ったのか。
銭婆婆は湯婆婆と違い、扉を自分で開ける奴であり、
おそろしい湯婆婆と対象的にすごく人間的でやさしい。
なのになぜ釜爺ほどの人がおそれてるのかがわからない。
228 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 03:15:42 ID:jwOccRDG
>>227 その後のジブリアニメ見た後だと、余計にすばらしく感じちゃうですねw
229 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 03:17:08 ID:jwOccRDG
>>221 誰もンナ事言ってないのに、どっから「みじめ」とか勝手に捻り出してるんだ・・・・('A`)。。
>>228 その後のジブリアニメってゲド戦記? 論外っぽいから見てない。
ハウルはかなり好き。
>>230 サンクス
結構昔から関わってるんですね
233 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 03:28:49 ID:nGroUbvD
>(分りやすい例では、全編通して千尋視点。親をターゲットにしてたら、親視点
>も入れる。)
ちょっとここでは浮いてる意見だろうけど、だから「全編が夢」。
(日本では)高級なシュールレアリズムをやった、それとわからないようにして。
234 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 03:43:20 ID:nGroUbvD
<夢の論理>とは、細部で辻褄が合っていて全体には整合性がない、という
もの。統合失調者の幻想が典型。
神々を癒す湯屋という設定自体いかにも荒唐無稽だが、夢の中に居る人にとっ
て、説得力があって切実で、変に理屈が通っている。
だからこそ、見てる人は夢から覚めないじゃん?切迫されちゃって。
雇用契約書にサインさせられたり、電車の回数券渡されたり。
でも、なんとなく論理性が当人に都合よく突破されるという、、
ユバンバがなんであーも都合よく動いてくれるのか?それが夢だからさ。
そんなのは夢の論理とは言わない。
夢の論理とは追認型の論理。
無関係に見えるAのエピソードとBのエピソードが提示され、
後からそのAとBをつながりのあるものとして認識する。
それが夢の論理。
一見バラバラのものをあとからまるでストーリーがあるかのようにつなぐこと。
236 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 04:08:09 ID:nGroUbvD
海を渡って行けばわかる駅がそこにある、目的地に着いたら変なランプが迎えに来て
家に招かれる。行ったきりで帰ってこない電車(論理的にはありえない)
やっぱり戻ると言って帰ろうとすると、なぜだかハクが迎えに来る。
これらは、因果律の埒外、我々が良く見る、寝てるときの夢の論理でしょ?
彼女は合目的的な行動を取っていない。
237 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 04:16:11 ID:nGroUbvD
彼女が一回夢を見る。「ブタとなった親を救おうと薬みたいのをやろうと
するが見分けがつかない・・」
これって、逆に”合目的的”な夢なんだよな。
夢内夢=現実原則とでもいうように
高校生位になった千尋とハクが再会してラブロマンスに
腐女子の同人小説じゃあるまいし
>>236 それは夢の論理じゃない。単なる夢のイメージ。
論理と言った場合、それらのイメージのつながりかたという意味になるんだよ。
241 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 04:59:58 ID:nGroUbvD
ラスト、彼女がこのブタの群れ中に親はいないという。(夢では悩んでた)
そしてそれが図星であり、無事事態が解決する。
でも、その判断の根拠は別に示されない。夢、無意識のゲーム。
人間存在への深い問いかけ。
243 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 05:10:04 ID:nGroUbvD
>>242 それを解決するなんの伏線もなく、なぜか解決されるつーのが夢の特徴。
>>243 いや、
「それを解決するなんの伏線もなく、なぜか解決される」つー部分が
「クラバート」のパクリなんだ。
読んでみりゃわかるし宮崎も認めると思うよ。まあパクリって言葉は悪いけど。
パクリパクリって鬼の首をとったように。
クラバートの女がカラスの中からクラバートと選ぶのと、
今回千尋が豚の中から親選ぶのとだけをとってパクリパクリ。
童話・寓話でよくあるパターンじゃない。
最後の試練で、本物を選び取れっての。
247 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 08:02:29 ID:Zoh+BAwS
>>221 単に色塗りの一部を頼まれただけのアルバイトのくせに合作とかほんと韓国人の頭てウジ湧いてんなw
>>245 パヤオファンならむしろ、パヤオが良く、似てるどころかそのまんまのパクリをカマす事は知ってるわけで、
それを認めないで話の腰を折るのは、どこのドシロウトだよ。
駿って声優に芸能人使うの好きなの?
正直やなんだけど
251 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 13:21:00 ID:jwOccRDG
>>250 アニメ見ないから声優知らないって言ってた
>>252 まじ?
プロ声優使ってやれよかわいそうだ
上手いならまだしもキムタクとかヘタすぎて。
最近のアニメ映画はジブリに関わらずみんなこうだよなあ・・・
254 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 13:34:09 ID:OQXV7m+X
ブッチギリの1位、ナウシカ。2位、シータ。3位、紅の豚の飛行設計士の可愛い娘。4位、クラリス。5位、サン。以上、カワイ〜ヒロインベスト5。
じゃあオーディション制にすればいいのに。
やっぱり知名度だけで選んでるんじゃん。
キャスティングは
声優事務所とのコネやしがらみがない鈴木Pが選んでるから。
今や、ジブリの映画に出演するってのは俳優、タレントにとっては結構誇れるキャリアになるから
売り込みも半端じゃないだろうし。
257 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 13:47:42 ID:OQXV7m+X
オレもやっぱりプロの声優さんを使ったほうがいいと思うぞ。ナウシカ、シータ、さつき&めい、キキとかは、しっかりとプロの声優さんが演じてたから、全く違和感なく観れたもんね。
258 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 13:51:10 ID:IF4C99UI
千の声の子いいじゃん。他のキャラも俳優陣の声合ってたし。
声優より歌がいや。
オバさんのソプラノとハープがキモイ。
259 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 13:53:20 ID:SF1vRP6G
ボンが可愛かった。
神木くんだったことにびっくり。
>>259 神木なんとかって
これに出演したことで有名になったんじゃないの?
その前から有名な子役だったのかな?
261 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 13:56:40 ID:IF4C99UI
>>257 メイの声はおばちゃんが子供の声真似してるのが有り有りでキライ。
そんなの感じなかったけどなw
263 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 14:06:50 ID:IF4C99UI
>>260 有名だったかどうかしらないけど、
坊やる前にすでにいろいろドラマは出てる。
NHKの大河にも。
>>263 義経の前にも出てたんだ。
知らんかった。
265 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 14:29:53 ID:z5OdMBm5
最後の方で流れるピアノの音がきれいな曲って何てタイトルですか?切ないバラードって感じなんですけど…
>>227 銭婆は人の心の奥底を見透かし、嘘や偽りが一切通用しないから怖い。
…って見解が一番納得した。
無邪気な子供には優しいお婆ちゃんでも、汚れを知ってる大人には
恐ろしい人なんだろうね。
268 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 14:53:44 ID:IF4C99UI
上手すぎる声優は演技してますって感じで好きじゃない。
子役の若さでたどたどしさがあるのは初々しくて良い。
声質が良くて響きがあればきれいに聞こえるし。
演技指導もちゃんとしてれば聞き取れる。
ゲドは指導が悪いのかしらないけど
みんなボソボソしゃべりでセリフが聞き取れなかった。
指導できない時は本職の声優の方がいいだろうね。
確かにプロの声優が子供やると違和感がある
役と年齢は近いほうがいい
ただ演技の下手な俳優にやらせるとパヤオのコミカルな部分が死ぬんだよな…演技が死んでるから
昔の作品の方がやっぱりコミカルな部分はイキイキしてた
273 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 17:23:32 ID:sicfgyEu
>>227 銭婆って、ハクを本気で殺そうとしてたんだよね。
普通に恐いと思うが。
ラストで千尋が「ハクはどうするの?」って言っているのに違和感があった
ハクは千尋のことを本当の名で呼んでるんだし、空中でのシーンみたいに琥珀って呼んだ方が自然じゃないか?
277 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 20:28:51 ID:lAe/QJJR
>>276 琥珀も不自然。
「ニギハヤミコハクヌシはどうするの?」って言わないと自然じゃないと思う。
>>277 それを言ったら千尋のことも荻野千尋って言わないと不自然ってことにならないか?
さすがにそれはやりすぎかと
279 :
亀やけど、:2007/02/04(日) 20:49:16 ID:t6ZPF6fE
台湾は赤ん
この映画の試写会の時に宮崎監督は「風俗の話」と言い切った
らしいんだけど、あんまり表立って出てないよね。
きんもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおきんもー
>>280 インタビュー載せてるようなメディアではだいたい出てるし、
そういうのを自発的に買って読むような層は知ってると思うが、
結局、観る人間の分母がでかすぎるから表立ってない形になっちゃう。
このスレのループっぷりと根は同じ。
wikiの銭婆の所に
「油屋の従業員規約を変えられるハンコを所有する」
って書いてあったけど、あのはんこってそうだったのか?!
なんでそーいう話になるんだか・・
>>280>>282 トトロの木の成長を「あれはまあ木の原爆」って言ったのと同じように、
要するに照れ隠しで外面上そう見えるって言ってるだけであり、
本質的には別に誰も本気にしないんだよ。だから誰も気にしない。
千と千尋は単に仕事をすること(風俗も含め)について普遍的な事を描いている。
大抵それがわかるから、一部の真に受ける層しか大仰に受け止めない。
286 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 01:57:33 ID:DRKyvMWt
二つ質問があるんですが教えてください。
神かくしの世界で貰った髪止めの意味と、それを人間界に持っていっても平気なのか。
あと、坊は誰の子供だったのか。
よければ教えてください。
287 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 02:17:35 ID:eeoJgF9q
白龍といえば、朝鮮半島渡来系
白山といえば、朝鮮半島渡来系
古の代朝鮮半島の一部は、日本の領土であって
今の朝鮮人はワイ族といい、北のすみっこの少数民族としていた人たちの末裔
288 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 02:19:13 ID:eeoJgF9q
声優の件は、宮崎駿が尊敬する黒澤明監督の晩年の
プロの俳優を使わないで映画つくろうとしたっていうののパクリ
全て推測なので詳しい人は訂正ヨロ。
>髪止めの意味
(普通の意味での)お守り。
魔法の力はないけど=まやかしではない
みんなで手で作った糸が縫いこんである=人の心がこもっている、
あなたを愛してますよという気持ちがこもったもの。
人の愛は強いということか。
応援してくれる人がいると思えば勇気もわくということ。
あと、トンネルを抜けて現実世界に帰ってきた時に
不思議な世界が夢ではなかったことを示している。
>人間界に持っていっても平気なのか
魔法を使ってないから平気なんだろう。
>坊は誰の子供
湯婆婆が魔法で作ったんじゃないだろうか
>>286 (1) 髪留めは「労働の大切さ」を説く象徴的なもの。
千尋は神隠しにあったときの記憶をすべて無くしてしまっている。
魔法で出来たものはその際すべて失われるが、魔法によらずに
成立したものは、つまり糸を紡いで労働した結果できた髪留めだけは
のこった、つまり、魔法だのなんだのにたよらないで働け若人よ、という
宮崎からのメッセージ。いかにも共産主義者らしい表現。
(2) 坊は湯婆婆の子供でしょ。
顔なしの存在の意味がわかりません。
なぜ千尋に色々貢いだりしたのでしょうか。
そしてなんで、いきなりかえるを食べて凶暴になったのか。
髪留めは千人針なんだよ。
宮崎はよく使う。ナウシカでももののけ姫でも使っている。
ナウシカ(漫画)では鎧(?)、もののけではカヤが息を吹き込めた首飾り。
顔なしを見て「あいつは俺だ!」と感じた2ちゃんは多いんじゃないか。
あれは人間的なコミュニケーションの取り方を知らない人の象徴?
294 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 02:37:23 ID:+uhl5oG3
>>291 金さえあれば何でもできる風潮を揶揄してるんでしょ
>>290 宮崎作品はみんな子供も女も働いてるよな。
働かざるもの食うべからずって言われてるようで恐縮したものだ。
そう、寂しさを金使って欲望満たすことで紛らわせるような人間の姿。
いわば現代人のサイレントマジョリティのような存在。
>>291 推測だけど、
欲望の象徴で人の欲を取り込む性質があるんじゃないかと。
金を欲しがった者を取り込んでたし。
蛙を食べたので蛙の性格や欲がカオナシに現れたんでは。
千尋は金を欲しがらなかったし欲がなかったので
誘惑しようと必死だったのではないだろうか。
てか、千尋の描写に関してはそんなに難しく考えなくていいんだよ。
むしろ観たまま、感じたままのシンプルな答えが正解。
髪留めにも魔法なんてかかってないし、カオナシも単にああいう奴。
あの話好きなパヤオが、千尋から作品に関する語りをほぼ止めちゃったでしょ。
もののけのヒットでくっついてきた人達に、なんやかんやと作品内の描写に関する質問を繰り返されて
きっとウンザリしたんだよ。あのおっさん基本的に天邪鬼だし。
だから、要するに物語漬けで頭が肥大化して、何にでも意味や理由があると思い込んでる
今の観客達に対する、カウンターでもあるんだよ。
いちばんつまらない解釈だね
300 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 03:10:45 ID:+uhl5oG3
>>298 その解釈は絶対に違う
宮崎という人は極左の人で作品の説教臭さを払拭するために苦心した結果が千尋だと思う
宮崎の書物やインタビューをよく読め
そんな子供っぽい願望が評価されるほど世の中甘くないよ
いまだに「極左」とか言ってる時点で、読んでないのはお前の方だって分るから
左翼思想は捨てたってもう何度も書いてるよな
303 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 03:29:38 ID:+uhl5oG3
>>301 今時ときたかw
宮崎の作品を見ればすべて思想を娯楽を通して刷り込もうと苦心してるのが分かるはず
お前みたいな単純バカは宮崎にとっていいお客だろうなw
千と千尋のどのへんが極左思想なの?
305 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 03:56:25 ID:qzxhh5WJ
この話が白昼夢でないのだとするならば、ちひろは両親にあの反応を示さない。
「人間に戻れたんだね!?」と泣きつかなければならない、ドラマとして絶対的に。
両親も「あれ?なんでここにいるんだろう」くらいの戸惑いがなければならない。
この部分が最大のメッセージだと思うね。
視点が両親(現実)目線にプッと切り変わって、ちひろはほんの一時姿を消した
迷子に客観的になっている。彼女も穴に入る直前振り返ろうとするが、記憶が
まだ残っていてしない。穴から出た後、記憶を掘り返すように”穴”を振り返る。
しかしもう記憶はない。
”穴”は女陰のメタファーとも、人間の無意識、潜在意識のメタファーとも
とれる。人間存在の根幹的ナゾ・・ですね。
そして、現実原理の象徴、詩情のない乗り物「車」に乗って何事もなく走り去る。
秀逸な対比であり、問題性、余韻を残す結末。哲学的です。
単純すぎて面白くないねそれ
307 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 04:13:08 ID:z7RsKNer
みんな頭よさそうだね
308 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 04:21:36 ID:qzxhh5WJ
無意識・夢でこじつければ、ハクは心理学的にはアニマ?(もう一人の異性の自分)
オカルト的には守護霊とか、前世の自分ってことになる。
なのでなんだか知らないが、互いに互いの事を解っていたのだ。
それはちょっといまさらゆるすぎ。
310 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 05:11:29 ID:qzxhh5WJ
この話の最大の特徴は「なんだか知らないが」筋が進行してしまうとこ。
伏線ゼロでしょ?湯バンバの姉妹が登場するのも、唐突。
湯屋で働くことになるのも、なんだか知らないがそのようになっていく。
とくに合理的な理由もなくカオナシを道連れに、電車で海を渡っていく。
これって「夢」の特質。あえてそんなプロットにしてると思う。
311 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 05:27:36 ID:FQeWzK4w
ここに書き込んでる奴らは
家庭内では神隠しにあってる設定なんだろうなw
312 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 08:53:39 ID:6oZRLZVA
説明不足感満載だがハウルよりマシだな
ブタの中に親がいない事を見抜けたのは
理由も伏線もなしってのが多数意見ですか?
やはり髪止めは関係なし?
見当はずれかも知れないけど
千尋が湯屋で働いたことによって、金を稼ぐことの大変さを知って
「親は食って寝るだけの豚ではない、働いて稼いでいるのだ」
ということを認識したから
この中にはいない(お父さんもお母さんも豚じゃないよ)と言えたんじゃないか
食堂で見た豚は引っ越し関係やわき目もふらず料理を食らう親の姿に
不信を覚えていたから、千尋には親が豚に見えてしまったかと
髪止め自体には魔法とかはかかってなくて、自己催眠ぽい気がす
ただのラムネを「よく効く薬だよ」と聞かされて飲むとらくになった気がする
そういうもんだと思った
まー俺ぜんぜん考察とかわからんから
ぜにーばの家でパンケーキ食べるカオナシはかわいいな、というのが
一番の感想なんだけどね
だいたい、記憶が消えたってのは
何を根拠に言ってるんだ?
監督の話か?
317 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 12:48:54 ID:nheQF0C/
誰かなぜ題名が『千と千尋の神隠し』なのか説明をお願いします
>>314 お前の経験を振り返ればわかるべ?
大事な人からもらったアクセサリーとか、大事な仲間の寄せ書きとかに
何か魔法が宿っているか?
大体、クライマックスの問題解決が自分自身の力じゃなく、
誰かがくれた魔法グッズの力によるものだとしたら、
作品を貫く思想に、思いっきりブレが出るとは思わない?。
>>318 何言っちゃってんの?
魔法も使えないただの人間からもらったアクセサリーや寄せ書きに魔法が宿ってるわけないじゃん。
でも髪留めは魔法が使える銭婆からもらったもんだから魔法が宿ってると考えるのが普通。
あとクライマックスの問題解決は自分自身の力+髪留めの力と考えるのが普通。
髪留め厨ウザスw
途中でハクがお父さんとお母さんに会わせてくれたから何となくわかったのかと思ってた
322 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 14:08:15 ID:eeoJgF9q
まずググッタ方がいいかと。
なるほどなレビューをここに晒した上で
新しい見解を求めないと
ネタがループして不毛
>>319 ハヤオは基本的にわかりやすい表現が好きだから、髪留めに秘められた魔法の力が作用したなら、
豚選択シーンで、光るなりなんなりのビジュアル的効果をつけるよ。
飛行石が力を発揮するときと同じ様に。
そういう意味で、千尋はラピュタを作ったときのパヤオ自身との決別でもあるし、
高畑との「ファンタジー要不要論争」に対する最終的回答にもなってる。
「逃避先としてのファンタジーは有効だと俺は思うが、
パクさんの言うとおり、なんでもかんでもファンタジーに逃げるのは確かに間違いだ」って。
>>319 >あとクライマックスの問題解決は自分自身の力+髪留めの力と考えるのが普通。
物語が進行するにつれて、千尋の「本質を見抜く」力が発露していく。
これは分かりやすく描かれているはずなのに、なんでラストに千尋のその力が発揮
されたときに「納得いかない」と感じられる人が多いのは、演出やシナリオのミス?
個人的にはそんなに唐突だとは思わなかったけど。
何か力のある重要なアイテムだったら、宮崎アニメはその説明が劇中で為されること
が多いしね。
まあ、はっきりと描かれて無い以上、この議論に正解はないけど、「普通」というのが
ちょっと気になったので。
326 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 15:05:13 ID:UGbgHNyN
>>319 飛んでる白龍を見てハクだとわかった千だ、
最後に豚を見分けることなど「髪止め」に頼らずにできるわ。
それにゆばーばがネズミを坊だとわからなかったのも不思議そうにしてただろ。
千には愛する者がどんな姿になってようとわかるのが当然なんだよ。
魔法の力でもなんでもない。
327 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 15:08:16 ID:UGbgHNyN
>飛んでる白龍を見てハクだとわかった
紙の鳥に追い掛けられてた時ね。
>飛んでる白龍を見てハクだとわかった
一連のシーンはナウシカまんまだよね。
わざと同じセリフ使ってるとしか思えない。
同じセリフまわししか出来ないのですか。
俺 は 一 体
誰 に 話 し か け て る ん だ
orz
そして顔無しに、なられました…
自分もその意見に賛成
筋が通ってるし、一番しっくりくる
髪留めには祈りがこめられているが現世利益的な具体的パワーは宿ってない。
異世界に行って帰ってきたという思い出の品。記念品というか証拠品の役割
ファンタジーの常道ですね
こんなガキ向けつまらん映画にまだ考察しちゃってんの
いいかげんやばいってことに気づけよw
くやしいの?
>>76 > 18.6% 21:03-23:34 NTV 金曜ロードショー・20周年特別企画第3弾「千と千尋の神隠し」
3回目?4回目?の放送
3回目
>>315 あれはパンケーキでなくシフォンだと思う
あ、真ん中に穴あいてなかったかな。普通のケーキかも。
ところでにがだんごって千尋も食べたじゃん。
あれ食べると何かの魔法的効果が身に付くよね。
千尋が相手の本当の姿を見抜けるのは、団子効果かと思ってたんだけど
そういう見解はあんまないの?
魔法抜きの成長じゃなきゃ意味ないだろ
魔法無しで魔法を見抜けるなんて、そんな超人的成長しなくてもいいんじゃん?
普通の範囲で甘ったれてないしっかりした小学生になれば
それが千尋にとって等身大の成長じゃね?
自分の労働で団子を報酬としてもらって、それが後に役に立ったんなら
千尋の頑張りって事でいいんじゃないかと思うけどな。
でも実際団子効果かどうかはわからなないけど。
髪留めよりはまだ団子の方が何かありそう。
精神的に成長したからとか、そういうのはうさんくさいな。
このスレじゃなく他で見たレスだったかもしれないけど
「千尋は自分の名前を奪われなかったから、
婆の目くらまし魔法がきかなかった」って説もいいなと思った。
婆の魔法が聞くのは、名前を奪われて支配下にある奴だけっていうの。
つか団子よりそっちがほんとっぽい。
343 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 20:26:33 ID:UGbgHNyN
>>339 魔法的効果ってただ食ったら吐いただけじゃん。
悪いもん食って具合悪くなった人が食うと
ゲロ吐いちゃう、下剤というか薬みたいなもんだと思ってました>団子
千はとくに悪いもん食べてないから平気なんだと。
344 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 20:35:03 ID:3fJN0nM8
にがだんごって、ドクダミとか猫草みたいなもんかと思ってた。
あれ、魔法で吐いてたの?
駿がこの映画で伝えたいこと
千尋みたいになれ
>>342 >「千尋は自分の名前を奪われなかったから、
>婆の目くらまし魔法がきかなかった」
私もこれだと思ってた。
親の豚が他の豚と混じってわからなくなる悪夢をみたのは
自分が千だと思っている(湯婆婆に支配されてる)時で
自分の名前を千尋と認識してからは惑わされなくなったんだと思う。
俺の感想。
釜爺に会いに行く時の、リンのアドバイス。
「雇い主に何度も断られても、必死で懇願して雇ってもらえ。」
汚れ神の場面では、
「労働に計算高さはいらない。無垢な心で顧客に向き合え。」
まとめ。
「とえあえず働け。四の五の言わず。そうすりゃ一人前になる。」 って事かな?
348 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 22:08:48 ID:pCV59zFK
魔法で魔法を見抜くって、べつに魔法を解くわけじゃないし。
真実というか、大切なものが分かるようになったんじゃないの?
ハクと紙人形のシーンってハリーポッターにそっくり同じシーンがあるけどどういうこと?
350 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 22:21:32 ID:UGbgHNyN
>>346 豚を見分けられない悪夢を見たとき、千は自分の名前を千尋だと認識してたよ。
ハクにカード返してもらった後なんだから。
ストレスかかえてたり不安なときは思ったように動けなかったりする夢見るじゃん。
あの夢は千尋の不安の表れ。ただの悪夢だよ。
>>347 湯屋で働いいてたの3人ばかり呑み込んだカオナシがかんぺき餓鬼化したのを
考えると一人前つーても・・
>>339 >千尋が相手の本当の姿を見抜けるのは、団子効果かと思ってたんだけど
>そういう見解はあんまないの?
団子を食べる以前から兆候はある。最初に門に到着した時から、返りたがってる。
見る限り団子は「飲み込んだものを吐く」って効果オンリーな気がw
団子とか髪留めとか、アイテムに謎を求めるのはなんともRPG的で、そういう
見方も面白いとは思うけどね。
353 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 22:52:54 ID:VqcCp5U8
354 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 22:56:55 ID:VqcCp5U8
355 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 23:22:08 ID:VqcCp5U8
何がいいって声がいいよ〜
ハクに養豚場へ
連れて行って貰った時に
千尋が呼んでも
両親豚は無反応で寝てて
「人間だった事は今は忘れてる」と教えて貰う。
↓
千尋がニガ団子食べた後の夜に
ニガ団子をあげに養豚場へ行くが
父、母豚は見つからず
全豚が千尋にブヒブヒ反応する嫌な夢を見る。
↓
湯婆婆との契約破棄の為に
両親豚を判別させる掟で
12頭の豚が千尋を見て小さく反応する。
千尋は、人間だった事を
忘れてる筈の両親豚が
この中に居れば、
自分(千尋)に反応するのは
おかしいと判断して
この中に居ないと言う。
ハクとか親とかを
見分けられたのは、ハクが作ったおにぎりの
効果じゃないの?
特別な呪いをかけたって、ハク自身言ってるし
ハクは、決まり(親を見分ける)も知ってるだろうし
358 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 00:09:59 ID:vGUvRHco
>>356 >両親豚は無反応で寝てて
>「人間だった事は今は忘れてる」と教えて貰う。
おなかがいっぱいで寝てただけ。
起きてりゃ人にむかってブヒブヒ反応くらいするよ。記憶がなくってもね。
>>349 ハリー・ポッターで言うと鍵のシーンでしょ。
それ、不思議なほど誰も指摘しないよね。ハリーポッターと宮崎って観客かぶってないのかな。
それにかぎらず宮崎はよく他の映画のシーンを取り入れる。
ハウルでは空にマトリックスの2か3かと同じカットを使ってた。
冒頭の荒れ地の魔女の人形?に追われて、空とんで逃げるとこね。
トトロでは冒頭の引っ越しで「天国と地獄」の新幹線のカットを入れてた。
あれなんなのかね。引用でもオマージュでもなさそうだし。お遊び?
カオナシはロリコン男のメタファ。形がペニスそのもの。
ハクは健全な男のメタファ。名前が精液。白い龍の動きは精子そのもの。
引っ越し先に向かっている最中に初潮を迎えた女の子の心と体の変化を
表した映画だから画面の赤み(血の色)は意図的。
監督がこの映画で言いたかったことは
俺はロリコンだけど結局、犯罪行為は1度もやってないぞという自慢。
と勝手に解釈しますた。
361 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 00:43:33 ID:vGUvRHco
>>360 大きくなったペニス(カオナシ)が「千ほしい〜千欲しい〜」と悶えるシーンは
とてもエロキショかったですよね。
最後のトンネル抜ける途中で父ちゃんが振り返って話し掛けてたような気がするが、父ちゃんが振り返っても、千尋が振り返らなきゃ影響無し?
即レスでマジレスしてくれる人いないかね
千尋が振り返らなきゃ問題なしでしょ。
365 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 00:55:31 ID:9YvFdJgw
引越しの途中事故にあって植物人間になった千尋がみていた夢
千尋家族が、魔法の世界に迷い込んだシーン。
夜になるまで、何もなかったし
ハクも、夜になる前に帰れって言ってるけど、
要するに、夜になるまでは帰れるって事だろ?
それなら、朝から来れば
魔法世界を満喫出来るんじゃない?
御湯やとかで、風呂入ったり
店の飯食ったり。
千尋は団子食べたら豚から人に戻れるとか言ってたよな?
団子には悪い魔法の状態を解除する効果があるんだと思ってた。
まあ千尋の言うことだし真実かはわからんが。
368 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 01:02:24 ID:pwweTukn
竹石圭佑…中国で生まれ名古屋で育つ20歳。小学生を狙う強姦魔
369 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 01:05:01 ID:vA3yOczg
>>317 疑問だねー。意味不明なタイトルはほかにない。
「千尋の冒険」か「秘密のお風呂屋」といったとこだよね。帰納的に妥当な線は。
370 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 01:19:28 ID:H474I3fO
>>369 その二つよりは「千と千尋の神隠し」の方が断然いいじゃん。
何が疑問なの?
愛ぬこをハクと呼ぶ毎日。
373 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 01:29:13 ID:vGUvRHco
374 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 01:51:24 ID:6UW9G3+k
>>317 神隠しにあったのは千尋で、千は神隠し後の名前だからホントはそのタイトルは
奇妙だとずっと思ってた。で、こう解釈できると思う。
千尋=顕在意識・合理的・客観的・物質的世界(現世)での呼び名
千=潜在意識・非合理的・主観的・精神的世界(冥界・夢・無意識)での呼び名
この二つは同値なのだと。その複合体として我々人間があるのだよ、というメッセ
ージを込めた。ヒトとは物質的であると同時に観念的、客観的であると同時に
主観的というアンビバレントな性格を持つ、両面世界の「橋」のような存在である。
て、神隠しされた主体の女の子の名前は「千と千尋」=これで一人前なのだという。
それ考えすぎだよ。
376 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 02:18:56 ID:6UW9G3+k
>>375 じゃあなんで、神隠しされたのがわざわざ「千と千尋」なのか?
タイトルとして引きがあるし美しいからじゃないかな?
「千の神隠し」のダブルミーニングもありそうだけどな
あの世界に紛れ込んだ(神隠しにあった)人間は大勢いそうだ
千夜一夜物語とかからも来てそうだね。
380 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 03:01:14 ID:6UW9G3+k
いや、単純な話「千」はおかしいでしょ?
神隠しされてないのだから。脱出してはいるけど。
普通に考えれば「千尋の神隠し」。なぜそこに「千と」が付け加わるのかが
疑問だった。
語呂合わせで考えないでしょ。もののけ姫だってなんだって、語呂だけでは考え
てないよ。作品にとって最も重要なファクターだから。
単純な話「千尋の神隠し」じゃ語呂が悪いな。
厳密に言えばこの話は神隠しではない。千も千尋も神隠しに逢ってはいない。
語呂合わせというより詩的なタイトルを選んだだけだろ。
383 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 03:35:08 ID:6UW9G3+k
いやいやいやw・・
タイトルって、物語のテーマじゃん。 物語自身の比喩じゃん
それが「解題」みたいなことじゃないですか。
物語のタイトルはその物語のストーリーを表現する必要はないよ。
物語のまとめを題名だと思ってるのかな。
>>383 キャッチコピーと間違ってる気がするんだが……
>タイトルって、物語のテーマじゃん。 物語自身の比喩じゃん
>それが「解題」みたいなことじゃないですか。
これキャッチコピーや帯の文ならたしかに正しいんだよな。
386 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 03:52:07 ID:6UW9G3+k
え?
>>382 いや、神隠しにあって帰ってきた人も「神隠しにあった」んじゃないのか?
388 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 03:58:26 ID:6UW9G3+k
作品のタイトルは、その作品の最大の「象徴」だよ。
オレは、例外に出会ったことがない。
全体の本質と関係ないワードを頂く映画や小説、アニメを、見たことがない。
389 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 04:06:43 ID:6UW9G3+k
「千と千尋の神隠し」というこの題は、
この2時間超にわたる映像・音楽作品の、いわば国旗・国歌みたいなもん。
洋題では、スピリット・アウェイ(神隠し?)
>>388 >作品のタイトルは、その作品の最大の「象徴」だよ。
これは賛成だ。だけどそれでなんで「千と千尋の神隠し」が駄目なのかがわからん。
映画のすべての要素を包括した良いタイトルだと思うけど。
千尋の神隠しだと単純すぎる。
それに千尋は神隠しにあってない。
神隠しは一定期間行方不明になることだ。
が、千尋が行方不明になったタイムは現実的にゼロだろ。
391 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 04:08:27 ID:6UW9G3+k
となってて、これは両方の人名を削いでるけど。便宜上。
392 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 04:18:07 ID:6UW9G3+k
>>390 上から読んで頂ければわかるが、なぜあえて「千と千尋」となってるかを
考察したのです。上のほうでも意見が出てるとおり、通常考えれば
語感としておかしいから。物語上千尋が神隠しに遭った姿が千なのに、なぜ
千と千尋なのか。
393 :
390:2007/02/06(火) 04:22:26 ID:aihCrFLt
>>392 えっ? 君が異議を唱えてるのは語感じゃないだろ。
どの辺が語感なの?
それど、
俺としては千尋だって神隠しにあってないと説明したはずだけど。
神隠しというのは行方不明になった人をそう呼んだ。
つまり残された側が使う民俗学的な言葉だ。
「千と千尋の神隠し」の場合、残された側がいない。
千尋が繰り広げた冒険は、ほとんど夢として取り扱われる。
だから本来、神隠しとはいわない。
隠された人がいないからだ。
だから「千尋の神隠し」は明らかに変。
>>390 >千尋が行方不明になったタイムは現実的にゼロだろ。
帰ってきた時車があんななってたじゃん
一ヶ月以上は経ってると普通思うんじゃないか?
>>394 原因不明で行方不明になった人をそう呼ぶんだろ?
千尋も両親も、神隠しされたと思うんだが。
残された側云々ってあんたのオリジナルな持論じゃないの。
397 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 04:37:09 ID:6UW9G3+k
>>395-396 おいおいじゃあお前らは千尋一家が何週間か行方不明になったと思ったの?
んなわけねーじゃん。
千尋が異世界に行ったのは一瞬あるかないかの時間だよ。
草が茂ってたのが時間経過だと思ったのか?
399 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 04:52:31 ID:6UW9G3+k
>>395 まーそういうフックがあるんだけど、引越しのトラックがもう来てるのよ
とかなんかのセリフがあって、やっぱ時間は動いてない感じが優勢。
日常時間の中に、ちょっと悪戯で混ぜてるんだよね。意味があってか。
お前2回線使ってIDを二つ使ってるんじゃないだろうな。
まそれでも全然かまわないけどね。
>>399 ?
「引越しのトラックが」ってセリフは、両親が神隠しを認識してないだけじゃん。
神隠しにあった人が、その間のことを忘れてるなんてよくある話では。
>>398 なんでそう言い切れるのかさっぱりわからない。
それはあんたの一解釈に過ぎないし、かなり長い時間が経過したと思う
客の方がずっと多いと思うよ。感想とか見てても。
ずっと多いと思うよ
というのもお前の想像の範疇を出ていないんだけど
ああいろいろと感想見たのか
時間経過は明言されていない以上どちらとも言えないけど
監督はファンタジーを描く人なんだし
描写の外で「家族が引越中に行方不明」のニュース流すような
展開にさせないだろうよ…
404 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 12:41:36 ID:U91BHADP
今観たんですが、ハクってツンデレ?
405 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 13:10:13 ID:2/3MKeKb
ずっと気になってたけど、リンも千やハクみたいにして連れてこられたの?
リンの正体て何?
>>392 千と千尋は別人物? 同一人物?
千と千尋の違いって何?
って部分から考えればいいんじゃね?
千と千尋が好きな奴はきもい。擁護してる奴は腐女子かロリコン。
叩く人が正解。
408 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 14:40:38 ID:rQOfFj48
外の世界からトンネルに入って駅構内みたいなとこに向かうときに「千尋、そんなにくっつか
ないでよ、歩きにくいわ」ってセリフ、帰りの逆向きに進んでるときにも同じセリフなのは
何で?あのセリフのせいで、「あれ?またトンネルに入ってる時点まで戻ったのか?」と思って
しまうんだが…。
410 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 14:52:24 ID:rQOfFj48
>>409 なんで?反対方向に向かってる描写なのに同じセリフなのはおかしくない?
>>410 そこに現代性があるんじゃん。
別にあそこでしばらく過ごしたからって、特なんかしちゃいないんだよ。
娯楽映画について真剣に語る不毛なスレはここですか?
>>412 ちがうよ。10代の少女達に向けて作られた作品をネタにして
30歳以上の独身男性達が、顔を真っ赤に罵りあうスレだよ。
だからお前みたいなヘタレは近づかない方が良い。消えな。
うわっはw
415 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 18:13:44 ID:2tG48Wzu
おやじが豚になるときに食ってた、なんかぷにょ〜んとした食い物うまそうだったなぁ。
ずいぶん前に、テレビでじぶりの食い物再現みたいのやってたときは、小論法に羽つけてたな。
んまそうだなぁ。
416 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 18:24:34 ID:B9/E+OSC
普通につまんない映画
真面目につまんない映画
お前がニートだからって、みんながニートと思わないでほしい。
420 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 00:34:09 ID:zTyeUHkX
>>415 あれと春巻きでガツガツめし喰いたいよな。
ハヤオはいつも食べ物をウマそうに描くけど
千尋だけはどれもマズそうに見える。
唯一美味しそうだったのは、リンのイモリの黒焼き。
422 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 01:07:45 ID:1Y/oYOAI
え〜うまそうだったじゃん
え〜そそられない
あのブヨブヨも口に入れたくない
電車のシーンは何回見てもいい
あの寂しさは凄く惹かれる
そしてリンは何であの死後の世界のような町に行きたいと言ってたのか知りたい
ハリーポッターと同じシーンを入れてた部分はやっぱり誰も何も言わないんだな。
毎回毎回不思議だ。
426 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 02:07:07 ID:1Y/oYOAI
>>425 宮崎の方がそのシーンをうまく料理したからだよ
だれが発見したかよりどう再現したかの方が観客にとっては重要
そんな例はいくらでもあるでしょ
>>426 いや、いかにも「ハリーポッターのあのシーンを再現してみましたよ」という感じなんだけどなあ。
ハウルでもやっぱり同じようにマトリックスそのまま再現してたシーンがあった。
あきらかに「誰にでもわかるようにやってる」っぽいんだけど。
それがどういうつもりなんだろうと思うんだが、
2ちゃんで聞いてもいつも無視される。
はっきり言って糞。
>>428 そんなのあったっけ?
単なる遊び心じゃないの。
ユバーバがカメハメハを使ったり、
ハウルで城が落ちそうになるとき、カカシが救うシーンで
カカシが飛んでくる動きが、今どきのアニメっぽくやりましたって感じとか
けっこう楽しんで作ってる感がある
757 名前:名無しさんにズームイン![sage] 投稿日:2006/07/22(土) 00:35:16.67 ID:k2pWTj2J
もののけの「馬鹿には勝てん」
千と千尋の「愛じゃよ愛」
ハウルの「結局ハッピーエンドってわけね」
この台詞だけみてももう斜に構えてアニメ作ってるってのが良くわかる
>>430 おれも遊びの線が強いと思うんだが、誰も記憶してないみたいでおかしいなあと。
具体的には紙人形がバーッと戸に貼付くシーンなんだが、
同じシーンがハリーポッター1の最後の方にある。
やっぱり引き戸にバーッと紙人形的なものが貼付く。
ハウルでは、最初の方でハウルと主人公が荒れ地の魔女の人形みたいのに追われて、
最後挟み撃ちにあって空に逃れるところ、カットとしてマトリックスと同じだった。
遊びなのか、何かちょっと皮肉みたいなのを効かせてるのか、よくわからない。
433 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 02:37:44 ID:J/85qzv9
>>427 リンは狐じゃなかったっけ?何かで読んだ記憶が。
千尋同様、リンも異質な存在だから、油屋で差別っぽい扱いされてるんだと。
>>433 リンは白イタチらしいよ。
なんかパンフや映画公開した時の雑誌や公式サイトで
監督が事細かにいろんなことを解説してたらしい。
それで謎があっても論争が起きなかったとか。
今ネットで調べても監督の発言はなかなか見つからないけど。
435 :
432:2007/02/07(水) 03:10:14 ID:O2yS+LrF
ハリーポッターもマトリックスもその時代時代にものすごく売れて、
すごい観客動員で見た人数も半端ないぐらい多いところが共通点なんだよな。
トトロでは「天国と地獄」が使われてた。
これだけ見ると、どうやらベストセラーの一部を取り入れてるらしいのだが、
だれも気づいてない。
436 :
432:2007/02/07(水) 03:32:48 ID:O2yS+LrF
あんなにあからさまに、並べれば一目瞭然のことをやってるのに誰も気づいてない。
といって決してマニアな似せかたではなく、
子供でも気づきそうな露骨なやりかたでやってるのに気づいてないのが不思議で不思議で。
「ハリーポッターと賢者の石」「千と千尋の神隠し」を両方持ってる人は
すぐに確認してほしいくらいだ。
>>432 『千と千尋の神隠し』2001年7月7月20日公開
『ハリー・ポッターと賢者の石』2001年12月1日公開
>>434 パンフには狐って書いてあるよ。確かに狐顔だ。
439 :
432:2007/02/07(水) 04:20:38 ID:fqI547f0
>>437 そうそこも不思議なんだよ。
両方がミリオンヒットを飛ばしてて、公開日が近いのにどうして誰も気づかないのか。
「千尋、くっつかないでよ、歩きにくいわ」という同じセリフが、
冒頭と終わりにあって変、というレスがどこかにあったんだが、
答えを見つけたから書いておく。
実は千尋が異世界に入ったのは、車を降りた後じゃなくて、
アスファルト道路から未舗装の道路に入った時点なんだよ。
現に山道を父親は物凄いスピードで走っていく。
もう豚父親になってるんだよね。
その時点で異世界に入ってるんだから、
「千尋、くっつかないでよ、歩きにくいわ」というセリフが行きと帰りに
同じように出てくるのは、夢である印として用意されてるんだよ。
結局この話はやはり千尋が車の中で見た夢でしかない。
しかし夢でも確実に千尋は成長したって話でしょ。
宮崎はインタビューで「成長物語にはしたくなかった」と言っている。
普通の映画なら、入るときは母にしがみついてた千尋が
出るときはひとりで先頭を歩いてただろう。
宮崎は千尋が変わってないことを示すため、
わざわざ入るときとまったく同じ絵を使ってる。
(でも夢でない証拠に、振り返ったときにもらった髪留めが光る)
これは
都会育ちの親戚の子供たちが山荘に遊びに来ると、
はじめは自然を怖がっていたのに、しばらくすると
生き生きと遊び始める。
でも都会に帰ると、すぐに元に戻ってしまう
という体験があるかららしい。
>>432 紙人形って・・・ あれは人形(ひとがた)でしょ。
我が身に代えて邪を祓うという日本古来のもの。
普通に夜の海と満月、綺麗だな
>>432 同時代性によるシンクロって奴じゃない?
ヨーロッパで何かが発明されたのと同じ頃、
アジアでも同じものが発明されていたとか、よくある話しだし。
あと、世代は微妙にずれるが、みんな古来から脈々と続く
大衆娯楽の流れを継いでる人たちだから、結局アイデアの根っこは同じなんだよ。
445 :
444:2007/02/07(水) 10:51:19 ID:jXq9bSxD
あと、ご存知の通り千尋以降はコンテまで宮崎が描いてるけど、
その後の具体的な動きは、作監以下にほぼ丸振りしてるから、
そっちの人が同じソースを元に動きをつけた可能性はあるな。
446 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 12:30:14 ID:y+0trAz9
今日改めて見たけど、やっぱこの作品良いわ〜。
序盤は面白くて、終盤にかけてなんか切ない気持ちになったよ。
目から汗いっぱい出たし、ストレス解消になったわ。仕事頑張ろう・・・
447 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 12:38:16 ID:dp8bJmUu
そうだね
>>441 それだよね
当時、声あてた沢口靖子が「冷たい感じでやってくれと監督から言われた」と話してたよ。
自分勝手というか大人になりきれない親だからねあれは。
確か親戚の家族がモデルなんでしょ?
>>427 それ単にその外人が無知なだけじゃんw
あれがコーカソイドっぽいなんて相当世間知らずなアホ。
日本人なんて民族は今も昔もいない。
アシタカやサンのような容姿って典型的ないわゆる縄文顔じゃん。
特にアシタカ、しかもアシタカがいた村の人間はほとんど縄文顔してる。
日本は地域によって今も顔の傾向があるでしょ、
私が生まれたところなんか未だに縄文顔ばっかだよ。
なんだ縄文顔って?
縄の跡が縄の跡が
452 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 14:52:30 ID:7ztwPx9k
>>450 太眉、二重瞼、厚唇、大きめの鼻、大きめの耳、福耳、歯はちいさめ、立体的な顔
南方アジア、アイヌは縄文系
453 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 15:06:09 ID:J/85qzv9
千尋母のちょっと子供に冷たく旦那に甘える、女として現役なキャラづくりはリアルでおもしろい
傍からみたらちょいダメ親でも、子供にとっては一心に慕う、かけがえのない存在なんだよな
主人公の両親・保護者がダメな親として描かれたのは結構画期的
もちろん、御父さんは経済力もあって(ちょっとメタボリックっぽいけど)
お母さんは美人だけどね
455 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 15:39:32 ID:nzSq2SkT
逆に子供と一緒に親が成長しないのが気になった。宮崎監督は母親に恨み
でもあったのだろうか? それともただ現代的母親像を描きたかっただけ?
別に親まで成長させる必要ないだろ。
>>455 宮崎は母親に特別な感情、はっきり言えば嫌いだったらしい。
幼児のころ、空襲で避難しようとなった。
宮崎家は裕福だったので、小型トラックを持っていて
荷台に家族みんな乗って出発しようとしたとき、
近所の人の「私も乗せて」という声が聞こえた。
でも母親はそれを無視して出発させたという記憶があるそうだ。
そのせいか、宮崎作品の主人公はたいてい孤児。
母がいる場合でも、入院してたり再婚したり冷たかったりで不在状態。
魔女宅が一番母っぽいが、キキが魔力を失って一番落ち込んでるときでも
実家に頼ろうとしない。
千尋の親の世代のバブリーなやつらが嫌いなんだよ。>駿
質実剛健時代の人なんだから。
>>457 >魔女宅が一番母っぽいが、キキが魔力を失って一番落ち込んでるときでも
>実家に頼ろうとしない。
修行だからでしょ
> でも母親はそれを無視して出発させたという記憶があるそうだ
それは父親
母親はむしろトトロの母さんに近いが、あそこまで理解のある人ではなく
ある意味クシャナの母さんやナウシカの母さん的な要素をプラスした感じ。
理由はどうあれ、宮崎作品で母の存在は薄いな
462 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 17:08:58 ID:7ztwPx9k
マルコの母はおっさんみたいだと幼心に思ってた。
このスレ読み応えあるな
千尋たん(;´Д`)ハァハァ
465 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 20:33:48 ID:KaWP5gbF
タイトルの解釈は、聖(セント)千尋の神隠し、でどうか。
聖女千尋が親の神隠しやハクの記憶喪失、坊の行方不明、顔なし乱入、
おくされさまの病院特定・治療など難事件を鮮やかに解決してゆく話。
千尋「ハク、あ、だめ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ハク息してない・・・・・
はっきりさせておくが、この話は千尋の成長物語じゃないよ。
千尋は成長したんじゃなくて、自分を素直に出しただけだ。
469 :
468:2007/02/08(木) 04:35:01 ID:NT34dtrK
だってなんの成長もしてないじゃないか。
悪い子がイイ子になりましたか?
見えなかったものが見えるようになりましたか?
何か千尋が変わったとことか獲得したことがあれば教えてほしい。
何かを悟ってワンランクアップしたなんてところあった?
ないよね?
千尋はなんも成長してない。ただ経験しただけだ。
そして千尋は千尋のまま困難を乗りきったのである。
別に誰も成長物語だと思ってないけど…。
その辺は公開時から散々語りつくされたし。
つか今さら「はっきりさせておくが」ってカッコつけられても引くからw
471 :
名無シネマ@上映中:2007/02/08(木) 06:00:06 ID:keB/+I9S
ワンランクアップとか、獲得とかRPGじゃあるまいし
473 :
名無シネマ@上映中:2007/02/08(木) 06:45:23 ID:8lvgSB/8
いやーあんまアニメとか見ないんだが
これは凄い。何が凄いって発想力。信じられない。
鏡の国のアリスのプロットを使って
舞台を日本のテーマパークにして
キャバクラまたは風俗を暗示し
そのに日本の神様を混ぜながら
現代社会の風刺・・・しつつ
エンターテインメントにすると。...ふう。
これを一気に飛ばせるなんてどんな頭の中してるんだよ。
髪か櫛
つまりあの髪止めをしていれば獣の槍の悪効果を打ち消せるんだよ!
475 :
名無シネマ@上映中:2007/02/08(木) 09:50:35 ID:VKuPelbb
ジブリの中で千尋が一番萌えるんだけど真性ですかね
現実世界でもちょいブスのが愛くるしいと思える
476 :
名無シネマ@上映中:2007/02/08(木) 11:12:15 ID:jkONvc8U
>>440 それは勝手な解釈で
明らかに監督の意図じゃないだろ。
みんなで作った髪留めの描写が全く無意味になるからな。
>>475 序盤の車に乗ってる千尋はブスだが、
ユバーバの部屋についた頃からの千尋はジブリ一の可愛さになっている。
ハクが消えかかってる千尋になんか食わせるシーンで千尋の顔のデカさにワラタ
479 :
名無シネマ@上映中:2007/02/08(木) 12:28:04 ID:PyXaU/mi
480 :
名無シネマ@上映中:2007/02/08(木) 12:47:23 ID:jkONvc8U
確かに外人のもつ日本人のイメージって
一重で目が細くてって弥生系が典型だからなあ。
それしかいないとおもってるんじゃないか。
でも実際日本人に多いし典型顔かもしれないが。
アシタカはアイヌでサンは鹿児島かあ
それはパンフとかに書いてある確かなことなの?
482 :
名無シネマ@上映中:2007/02/08(木) 14:22:47 ID:PIa16ZhH
>>405 リンはなめくじじゃないよ
確かイタチかキツネだったよ
>>475 ロリ美少女好きと批判されたんで、あえてブサイクを主役にした
そんで次はババアかw
高畑が富野との対談で「白人ばかりなのを何とかしなさい」て
駄目出ししていたが、
「美人しかヒロインになれないのか?」て問題は
良心的な作り手なら誰でも一度は悩む問題
おれは別に美人ばかりでも構わないと思うけどね
ハウルはブスが美男子をゲットする話
お陰で腐女子に熱狂的なファンは多いなぁw
>>485 斎藤美奈子とか、フェミ系評論家が
さかんに宮崎を攻撃してたな
488 :
名無シネマ@上映中:2007/02/08(木) 16:04:13 ID:jpBAv5k3
赤い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あかあかああああああああああああああああああああああああ
そもそもブサイクなヒロインなんて物は映画において希少なのに
(とくに恋愛が絡むとね)
今更言っても仕方ないと思うけどな
少女漫画も主役の恋人役はハンサム男ばかりなんじゃないの?
千尋の場合は、まわりにもっとブサイクな男女を
並べてたから、相対的にかわいくみえる。
スポーツ界の美少女みたいなもの
ハクがユバーバに弟子入りした理由は人間に仕返しするため?
油屋=でっかい道後温泉
油屋=少女を働かせる違法風俗店
ハクも川の神様
おまえらはどのキャラが好きなの?
自分は断トツでリン
リン好きな人多いよね。
声優(少なくともこの作品では声優なので、そう呼ばせて戴く)が凄いと思った。俺みたいな素人が言うのも難だけど。
ちなみに千尋、カオナシ、カマじいが好きな俺とは真逆ですね
ところで、序盤に階段を踏み壊した千が一気に全部駆け下りる下り、あれはウケ狙いってことでいいの?
何度見ても爆笑しちまうんだがね。
>>497 ウケ狙いっつーか子供向けの笑いどころっつーか、そんな感じでいいと思うんだけど
あえて深読みをするならば「一見災難にみえることが、案外目的達成への近道にもなるのですよ」といったところでしょうか。
もしくは「なかなか一歩が踏み出せなくても何かのキッカケがあればゴール到達は難しくない」とか。
>>498 速レスどうも。やっぱそこから何か読もうとするとそんなカンジになっちゃうかな。
このシーンだけは深いこと考えないで今までどおり爆笑するようにしますね
>>497 カマジイは好き。
リンとかじいさんが出てくるとホッとするっていうか、救われるよ。
カオナシが紅茶すすってケーキ食べてるシーンは妙に萌える。
湯屋にいる女がナメクジってのはわかるんだけど
時々明らかに顔の造形が違う美人のお姉さまも出てくるじゃん
あれは他の動物ってことで良いの?
くーそ映画ーくそ映画。
>>497 .メイキングで宮崎自身が言ってたけど、
千尋を早く下に行かせたいんだけど
怖がって一歩一歩しか進まない。
そこで階段を壊して無理やり行かせることにしたって
ハクが好きだ
>>503 冒頭で花吹雪みたいなのを出すハクはBGMと相まって大好き
あれはハクのテーマ曲ってことなのかな?白龍のシーンでも流れるし
>>502 初耳。確かに、最初一歩ずつしか進まないところの緊張感なんかは神業的だと思う
あんなの最後まで描き続けられないし、描いたとしてツマランだろうからね
銭婆が言ってたこの世界の決まり?と
最後の方で千尋が言ってたハクから聞いた掟が気になる。
作中にでてきたっけ?
ハクって性欲なさそう。それがかえっておかしい
今更かも知れんが、魔女の宅急便のDVDの特典映像。
あれにある「千と千尋」の特報。
最近あれで、劇場で観て以来、赤くない「千と千尋」を観る事が出来て、ちょっと感動した。w
龍の口の中に苦薬入れるところなんか、まるで飼い犬。
トトロやもののけ姫もそうだけど、相変わらず妖怪変化の造形がひどいね。
千尋かわええ
眠れない時ぎゅって抱きしめたい
510 :
名無シネマ@上映中:2007/02/10(土) 21:13:36 ID:ik9KYvkD
>>508 コンテに
「犬に薬を飲ませた事がある人ならわかるはず」
とか書かれてたからそういうイメージでやったわけ。
つかあの竜って鼻だけ哺乳類・・ちょっとへんてこではある。
妖怪変化に関しては俺はまともな造形って云われても
イマイチわからんてのはある。
513 :
名無シネマ@上映中:2007/02/10(土) 23:42:43 ID:o6R/tb7w
ネバーエンディングストーリーの龍も顔、哺乳類だよ。
514 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 00:16:51 ID:3vTQrqqf
あれは犬好き対応
516 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 01:03:57 ID:hczmDLB0
517 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 01:36:33 ID:sxVctSb7
>>514 犬好きな自分はあの投薬シーン、だいぶ気に入ってるw
なぜ両親は幼い娘を無視してメシをがっつくんですか?
519 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 03:00:31 ID:GsnE8+3H
>>518 既に不思議な町に心ごと引き込まれてたんだと思う
父親の好奇心とかが旺盛なのもあるだろうが、もう心は豚になってたんだろうね
母親は父親の好奇心についていって同じ運命に
520 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 03:16:48 ID:qiPq1S7S
>>518 千尋の見た夢だからです。
みんな勘違いしてるようだけど、
車が止まって歩いてトンネルを抜けるところから夢(異世界)が始まってるんじゃないんだよ。
そのふもとの鳥居のところからなんだよ。
鳥居から未舗装の道に入ったところから、両親は異常な行動を取り始める。
あんな山道を猛スピードで走ったりね。
夢が嫌なほう嫌なほうに下っていく意味で、両親がタブー破りをする存在になる。
>>519-520 ありがとう
見たのがずいぶん昔でうる覚えなんですが、これ夢オチだっけ・・
522 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 03:22:31 ID:qiPq1S7S
いやもちろん夢オチではないことになってるよ。
銭婆婆のところでもらった髪留めもあるし。
523 :
522:2007/02/11(日) 03:27:04 ID:qiPq1S7S
夢オチではないんだけど、
典型的な悪夢のパターンとして、夢の中で自分の家族や友達が暴走してタブー破りしてしまう、
自分はそれを制止するんだけど全然聞き入れられないという夢があるよね。
>>506 設定ではハクも12歳かなんかの子供だったはず
525 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 03:51:13 ID:GsnE8+3H
千尋の見た夢、って納得いかないなあ
どこに夢の関連性があるのか教えてほしい
526 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 04:48:39 ID:3vTQrqqf
タイトル自体が夢オチ。両親もろとも神隠されてるわけない。
両親がブタになったって?であるならば両親の記憶の忘却も、時空間の変更も
まったく説明されないままなのは、ドラマとしてモロに反則。
車がホコリかぶってるのはそれこそ「悪戯」でしょ。作者の。
実際に親がブタにされたのだという、解釈の可能性を含んどこか
みたいなw(他にも解釈できるけど)。アニメファンへのサービスかなw
527 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 04:58:01 ID:3vTQrqqf
この話のミソは、「不思議の国のアリス」と違って実在の第三者(両親)
を幻想世界に巻き込んでるとこ。
なので、両親がブタになっていないのが確実であった場合、千尋の夢に
全てが還元されることになってしまう。
アリスは、それが全てアリスの夢だとも、実在の魔術的世界があるのだとも
決めきれない。
このへんが、哲学的だといえるのです。
528 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 04:58:30 ID:HfnzcARQ
いや、車にホコリかぶって下草がぼうぼう生えてるところも夢。
夢オチだとそれしかない。
あのあと家に着いたぐらいのところで千尋は夢から覚めるんだよ。
ただ、夢でなかったという証拠にゼニーバの髪留めがある。
ファンタジーの王道。
529 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 05:32:04 ID:3vTQrqqf
劇中に、ブタである両親からの視点は一切ない。
すべては千尋目線である。
530 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 05:38:44 ID:GsnE8+3H
まあ確かに、「神隠し」にあった人が戻ってきても、その時の記憶とかが一切ないって
言うしね
531 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 05:50:32 ID:3vTQrqqf
千尋には異界の記憶があって(なんともないの?)
両親には記憶がない(引越しのトラック来てるのよ)
双方神隠しされたとすれば、おかしい。
両親の記憶だけを消す必然性もない。
532 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 06:19:05 ID:La+VmQLn
>>531 だから、千尋は夢として処理することになるだけでしょ。
>>525 一人か二人が自説を正しいと思い込んでレス繰り返してるだけだと思われ
>>531 最後は千尋も忘れたと読んでる人も多いよ
両親は千尋よりも記憶がないように見えるのは、その間ずっと豚だったからでは?
両親も千尋も神隠しされて、両親も千尋もこちらに帰ってきて記憶を失った
しかし一度体験したことは忘れない、って感じだと個人的には受け取った
夢だと受け取ることもできるけどね
535 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 09:24:52 ID:4SmeJUUK
>夢
そんな解釈、パヤヲが聞いたらぶち切れると思うよ
なんかいきなりレスつきまくっててワロタ
逆に、そういう夢オチ扱いを危惧した髪留めの存在って考え方もあるだろ。
全体が夢だったら作品内容の肯定力が薄れる。
>>536が仰っているようにね。
その辺が曖昧なのは、一つに縛られず多様な考えで作品を解釈して貰いたかったから
だと思うんだけど、夢オチだけは避けて欲しいってことで髪留めがあるんじゃないの?
>>508 そういやハクが白龍の形になったら、いきなり千が調教的になってビビったな
人は皆、大人になると子供の頃のことを忘れてしまう。
でも忘れてしまっていても、体験したことを心の奥のどこかで覚えている。
と、主題歌の人が言ってたと思う。 歌詞の中の「ゼロになるからだ」っていうのは
それを表してるとも
銭婆も千尋に似たようなこと言ってたよね。
>人は皆、大人になると子供の頃のことを忘れてしまう。
忘れてないよ。
>>510 「百鬼夜行絵巻」あたりと比べてみればいいよ。
漫画家では水木しげるが伝統的な造形の妖怪を描いてるね。
オリジナルの妖怪や悪魔なら、手塚治虫や永井豪がいいと思った。
今は出尽くしていて、新しいのは作りにくいのかも知れないけど。
>>511 宮崎アニメに登場する妖怪は、「動きは動物、性根は家畜(と言うか人の
意識のごく浅いレベル)」って感じで、妖怪変化なら当然持っていなくちゃいけない
無意識的な不条理さに欠けてる。
毎度登場するドロドロに液体化する怪物も、アニメーターの見せ所みたいなもので、
造形的には大して面白く無い。
・
>>539その忘れてない事って具体的にいつ起こったこと?何時何分何十何秒?
地球が太陽のまわりを何周した時?
・スーパーボールが跳ね返ってくるのはおもしろい!
・扇風機のハネをとめる遊びでご飯三杯はいける
・扇風機のハネに向かって「あー」と言うと声が変わる!
・中日ファンになった理由は「青いから」
・蟻の行列をストーキングして見知らぬ土地に
・トンネルでは大声で話す
・手提げカバンの主な用途は「振り回す」
・駄菓子は分解して食べる
・カラーコーンは頭に被る
・遠足の途中で同じ苗字の家を見つけたら「ここ俺んち」
・鉄柵を見つけたら傘の先っぽで音を出す
・横断歩道は白い部分以外を踏むと死ぬ
・プリンを皿に移したがる
・下校中「この石を家まで蹴り通せたら俺不老不死」
・答えが2通りあるなぞなぞを見つけて友達に出してみてからかう
・学校の黒板消しを奇麗にする機械をON・OFF・ON・OFF繰り返して、バイクのエンジンをふかしている疑似音を作り出して楽しむ
・普通の消しゴムで練り消しを作りたくなる
・好きなアイドルや女の子の名前に自分の名字をくっつけてニヤニヤ
・犬のウンコを踏んでもバリアしてたからセーフ
・アイスを買うときは出来るだけ安くて甘くて大きいほう
>>540 動きはともかく、ナメクジ女だっけ?
あの辺のキャラって百鬼夜行絵巻に出てくる狢女?みたいじゃん。
油屋の襖絵も北野天神絵巻の雷神みたいだし。
伝統はかなり意識してると思うけど、オオトリ様とか可愛すぎ。
もののけは同意。トトロは可愛くても良いと思う。
やっぱ、物の怪は簡単に人語を話さない方が良いね。
ナウシカの蟲みたいに意思の疎通が難しい設定の方が盛り上がる。
ドロドロの成功例はやっぱAKIRAかな。
横レスすまん。
オオトリさまってひよこみたいなやつ?
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[千と千尋の神隠し]色合い改悪を抗議するスレ12 [映画一般・8mm]
千と千尋の神隠し実況2 [ネトゲ実況]
今夜放送千と千尋を別視点で見てみよう。 [モテない男性]
専ブラも使えないような喪男と粘着が混じってますねこのスレ。
>>538 主題歌は、もののけ姫見て作って、宮崎に送ったんだろ。
それがゼロになるからだとか、ちょうと千尋の内容に
合ってたんで、主題歌に抜擢された
まぁ、ぶっちゃけ本来、不確定事項に対する説明体系である妖怪に
「不条理」なんてあっちゃいけないんないんだけどね。
つまり「どこかから理由不明なシャリシャリ音がする!」>「あれは妖怪小豆洗いが小豆を洗ってる音だよ」みたいな。
「関連付けの飛躍」ならわかるけど、それだって条理の中にないと説明の役を果たさないし。
>>541 いちいち何かをする時に何時何分何十何秒地球が太陽のまわりを何周したかをチェックしてるのかお前は。
幼女ならキモヲタ男でも批判しないから幼女がいいのか
千尋カワユス
カオナシの気持ちもわかる
550 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 22:50:52 ID:YiBg6WnH
千尋の体験は、大人と子供の世界の見方の違いをデフォルメしてるんだとみることもできない?
子供って大人とまったく同じ体験をしていても、
大人とはまったく違う感覚や感性で世界を捉えてることってあるじゃん。
千尋の両親にとっては、引越しの途中の日常とちょっと異なる程度の体験だったかもしれないけれど
千尋にとってはそこで見たものはまったく異世界のようだったり、いつもとちょっと違う両親の姿が
まったく別な生き物のように見えたのかもしれない。
子供って大人の気が付かないうちに、大人と同じ時間を大人の倍以上の濃さで生きていて
知らないうちに自分だけの世界を築いてる。
「神隠し」ってそういう事実をファンタジックに表現してるのかなとか思った。
551 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 23:23:03 ID:PmJUwHmt
>>502 でもコナンやルパンも途中から急落下という局面はある。
人物描写と無関係にあのアクションが好きなだけと思う。
552 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 23:27:30 ID:1tS0Z7Ew
>>550 納得いくけど、
それより先に、なんもわからず知らずにカオナシ見たときの
「なんじゃいったいこりゃ」という感覚をもっと楽しむべきだろ
553 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 23:31:58 ID:4FRokFBa
でもさ、これが夢落ちでないとしたら、車をあのまま走らせる、家に帰ったところ
郵便受けに新聞がたまってて何ヶ月も経過してた。両親ゲーッ!一家3人行方不明
で身内から捜索願いだされてた。・・・こんな結末では絶対ないと思うんだよねw
そんなもん「千と千尋の神隠し」どころの騒ぎじゃない。
「一家3人魔界の旅」になっちゃうでしょ。
>>550の意見に同意。最後車に落ち葉やホコリがつもってるのも、大人にとっては
ちょっと奇異なことに過ぎなくて、取り除けば何事もないように現実に戻っていく、
千尋も促されて現実に戻る。そんなラストシーン。見方の差異を描いている。
精神とか”主観性の奇異さ”みたいな事がテーマだと思う。
554 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 23:43:21 ID:4FRokFBa
夢(主観)/現実(客観) 果たしてどちらが人間にとって真実なのだろうか?
という問いかけを感じるラスト。
555 :
名無シネマ@上映中:2007/02/11(日) 23:53:12 ID:neYSUuLU
リンは、何故人間なのに湯屋に居られるのでしょうか?
そして、何故出て行きたがっているのでしょうか?
>そんなもん「千と千尋の神隠し」どころの騒ぎじゃない。
それこそ神隠しだろ。
日本語は表意文字を使ってるって初心に帰ればすぐわかると思うが。
557 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 00:03:47 ID:YzUsqNJv
558 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 00:24:37 ID:oj3hWwg3
>>556 漢字の知識がないので、ちょっと意味わからない
オレ理解では、神隠しって一人が(多くは子供とか思春期の女子が)
フッと忽然と消えうせるイメージ。
親子で神隠しって、あんま聞かないなw
いや、単純に「神=不可知な力学」による「隠し=消失」って事。
この作品の場合は更に単純に「神」「隠し」だけどね。
ただ、厳密に言うと「神隠し」って言葉は消えた側の視点じゃなく、
消えた人間を知る第三者側の視点で使う言葉だから、そこには齟齬があるけど、
この部分はパヤオが意図的にやってるのか、俺もずっと気になってる。
サントラの19曲目が神すぎる
561 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 02:53:23 ID:t5zL0lBX
562 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 02:58:35 ID:oj3hWwg3
第三者視点を両親に置いてるよ。千尋はちょっと目を離したすきに消えていた
って設定。
夢オチでも、トンネルヌ抜けてもまだ夢の中って説はチト納得いかないな。
>>546 >「どこかから理由不明なシャリシャリ音がする!」>「あれは妖怪小豆洗いが小豆を洗ってる音だよ」
これって、現象を因果で説明しているだけじゃないの?
たとえば化け猫が飼い主のお婆さんを食い殺す話は、不条理なものだと思う。
その理由を「飼い猫が年を取って猫又になってしまったから」と説明しても、「可愛がってくれた人
ですら食い殺す」という行為が不条理なのは変わらない。
妖怪にも怖いのと怖くないのがあって、昔話などでは時代が古いものには恐ろしい怪物が登場するし、
新しくなると滑稽な傾向が強まるとか。
565 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 03:47:38 ID:oj3hWwg3
夢と現実の境界は、実は曖昧模糊としているんです。とかね。
昔のウルトラシリーズとかに良くあったフレーズだけど。
実際ヒトが意識的存在であるかぎり、完璧な客観性なるものはないらしい。
最先端の科学的見地ではヒトがヒトである限り客体に介在する者になってしまう。
>>553 普通に前半みたいな展開に続くと思ってたけど。
行方不明扱いで騒がれてたんじゃないの。
この作品を見て、夢オチだと思う人がいることにビックリ…。
568 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 04:15:23 ID:oj3hWwg3
夢オチだと思わない人がいることにビックリ・・。
569 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 04:30:04 ID:Ik/IQfHI
夢オチって言葉を使うやつは注意したほうがいいよ。
夢オチ=完全に夢
と思う奴がけっこう多いからね。
夢だけど確かな体験であり、その証拠がゼニーバの髪留めだってこと。
それがわからないで「夢オチ=価値ゼロで意味なし」って思ってる馬鹿。
いるんだよ結構。
ゆとり教育のせいでちょっと複雑になるともう付いてこれん。
せっかく親切に教えてるんだから、馬鹿だのゆとりだのは
余計だって。
>>569 別に夢オチ説を否定はしないけど、価値ゼロっつーか物語の押しが多少なりとも弱くなるだろ。
大衆理解は現実>夢が一般的だろうし、「夢でしかありえない」「たかだか夢」なんて解釈されたら(しないだろうけど)たまったもんじゃない
神隠しに遭ってる部分が核心なんだから、その辺の押しが弱くなったらパヤオ側としては価値ゼロに限りなく近くなるんじゃね?
否定はしないとか言っときながらこれじゃ思いっきり否定だな…
千尋の夢であると同時にハクの夢でもあったと思うよ。
だから不思議のトンネルは開いたんでしょ。
もしかしたら、油屋の人達全員が夢を見てるのかもしれない。
言葉ってのは使われるうちに解釈が拡大してくってのは、まぁ普通の事なんだけど、
どんなに解釈が拡大しても根本の部分は変わらないわけで。
「夢」と「現実」の決定的な違いは「物理的作用の有無」。
あーもう夢だなんだってイライラする。
「一度あったことは忘れないさ、思い出せないだけで」
みんな子供時代の冒険は全部は思い出せないだろうけど、それは確かな経験でしょ。
ガキの頃の捨てられないアイテムを取り出して眺めてみてくださいよみなさん。
千尋が覚えてるままだったらこの話はこの映画で終わっちゃうんだよ。
めでたしめでたしで自己完結して、誰も昔のことなんか思い出さない。
余韻を残すテクニックの一つですよ、これは
ある時、私は千になった夢を見た。
私は千になりきっていたらしく、それが自分の夢だと自覚できなかったが、
ふと目が覚めてみれば、まぎれもなく私は私であって千ではない。
千になった夢を私が見ていたのか。
私になった夢を千が見ているのか。
きっと私と千との間には区別があっても絶対的な違いと呼べるものではなく
そこに因果の関係は成立しないのだろう。
〜荘子〜
ていうか映画に整合性求めてもアレじゃない
577 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 15:37:52 ID:hiz99AUH
原作ってないのこれ。
「友たちの娘で、10歳の子がいるんです。
その子のことを考えていたら、日本で制作される映画やアニメの中には、
その子くらいの年頃の子が観る作品がありませんでした。
私自身も子供たちが共感できるアニメを作ったことがなかったし。
これが、その初めての作品なんです」
「実は、このアニメの背景となっている“神々の温泉町”は
うちの『ジブリスタジオ』を象徴しているんですよ。
『千と千尋…』は、うちのスタジオに10歳の子供が就職してきたらどうなるだろう?
ということを想像して作ったものです」
「子供たちに『アニメだからだよ…』と言われたくなかった。
『あの子はアニメだからあんなに特別な能力を持って、
アニメだから誰かが現れて助けてくれて…』という話しをね。
その代わりに、平凡な10歳の子供ならどうするだろうと考えました。
私は子供たちにこう言いたかった。
『おじさんが聞かせてあげる話は全部嘘だよ。
でも、同時にまた事実なんだ』とね」。
絵コンテ集だと最初はハクと千尋の別れのシーンがなくて
二人が手をつないで走っていって光の中に消えてく?とこで
終わりになってるバージョンがあったよね。
それだともろに夢オチだから没になって
ハクと千尋の別れのシーン〜最後の埃かぶってる車のシーン
になったんじゃなかった?
580 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 17:48:26 ID:TYrPLPxZ
千尋は可愛いが、大事にしたいので、
絶対に一線は超えたくないですな
同意
抱きまくらと同じ扱いだな
もしくは可愛い妹的な
超甘やかしちゃうかも
583 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 18:09:15 ID:QP9dbJ59
妹スレ行け
中学生くらいになると
うざい、くさい、きもいを連発するようになる
585 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 18:43:24 ID:TYrPLPxZ
ようつべで、千と千尋と検索すると
匹亞というピアノ演奏者がでてきます。
その動画を見ると、自分も本気でピアノを始めたい気持ちになってきます
586 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 19:27:23 ID:TYrPLPxZ
587 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 19:32:33 ID:Ph+Yo/zR
>>541 ・下校中「この石を家まで蹴り通せたら俺不老不死」
思い出したー笑
589 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 21:51:52 ID:HawYd1cO
591 :
名無シネマ@上映中:2007/02/12(月) 23:54:46 ID:YzUsqNJv
>>586 主旋律を打ち消すほど副旋律が強いね。そこがいい。
物議をかもすかもだけど、千尋の主題歌の演奏センス嫌いなんだ。メロディはジャイアントロボだし。
593 :
名無シネマ@上映中:2007/02/13(火) 03:59:41 ID:oqw4jBPL
いってみれば、フィクションって全部夢だよね?ルパンもドラえもんも、ナウシカ
も、オペラもTVドラマも映画も小説も、全ては作家の脳内現象=夢なのです。
ただこの話では、上映開始後数分でそれが始まる(ようで)、映画が終わる前に
その架空世界が閉じてしまう(ような感覚である)。
実際千尋の見た夢のようなものは、他のアニメや映画全体と全く同値の現象といえる
それを丸ごと梱包しちゃってるとこが、この話の妙味w
フィクションであって、フィクション論、幻想であって幻想論なのです。
全く違うと思う
こういう捉え方する人もいるんだな
>全ては作家の脳内現象=夢なのです。
これじゃ何見ても楽しめないだろうなあ。
596 :
名無シネマ@上映中:2007/02/13(火) 19:57:26 ID:EybS2Z/v
オープニングに流れているピアノ曲の名前を教えて教えてください。
戦場のメリークリスマス
ありがとう。
今から買ってきます。
おい!w
違うだろ。
戦場のメリークリスマスって。
もう買った?
買ってたらそろそろ・・シラネ
603 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 00:31:29 ID:xqXyskNb
604 :
593:2007/02/14(水) 00:33:03 ID:EJ8yXShP
>>595 違うって。それら芸術表現は夢(架空)だからこそ、人間存在の最も深い認識
に至り得る、ということ。日常よりも詩の方が啓示的で、実相に近かったりする。
多分説明しても無理だと思うが、それを意識させるラストだからこそ、劇中の
出来事の記憶がむしろネガポジ反転して輝きを増す、余韻と香気を残すってわけ。
<夢落ちだから味気ない、意味がない、ダメだ>とか思ってる奴は、
ちょっとは日本のアニメを離れて、まともな文学作品やフェリーニ、ブニュエル
ゴダールといった洋画にでも触れてみてはどうか・・
千尋の夢である可能性があればこそ、劇中キャラにあれほど、象徴的、元型的
解釈を与えたくなったわけさ。夢ってことはユングによれば、人類共同の無意識に
繋がるわけで、まさに根底で”神々の世界”とも矛盾なくつながっている。
神話=夢=記憶=ファンタジー=無意識=虚構=チミらが好きなアニメのキャラクタ
ー・・・いずれもイデアとしてのみ存在しながら「実在以上の実在」ではないか?
であれば、千尋の夢だとしたところで、それらと同値だということなのよ。
そこが二重仕掛になってて面白いんだよ。
いやまぁ作ってるパヤオ本人が夢だと思って作ってないのに、そういわれても困るよ。
606 :
593:2007/02/14(水) 00:59:14 ID:EJ8yXShP
>>605 そのように語りはしないだろWでも、そのような解釈が成立するエンディング
の演出にしてる事は、まともに考えれば明らか。
1 ブタにされたはずの両親が体験の記憶を共有せず、そのことの説明が一切ない。
2 ブタになった両親が劇中の体験を共有してない。(主体として描かれていない)
3 タイトルは「千と千尋の神隠し」であって、親子の神隠しとはなっていない。
4 英題は「スピリット・アウェイ」?かなんかで、幽体離脱みたいなニュアンス。
体だけ残して意識が異界に飛んで行ったような意味か。
この方がより<少女の内的体験>としてイメージされやすかっただろう。
ラスト、あの髪留めが夢オチじゃないって示してるじゃん
608 :
593:2007/02/14(水) 01:13:54 ID:EJ8yXShP
>>607 両様解釈できるように伏線かけてはいる。けど「現実落ち」は”救ってる”
感じに見える。
なんて答えれば黙ってくれますか?
610 :
593:2007/02/14(水) 01:32:31 ID:EJ8yXShP
もしこれが「現実落ち」である場合に、この話は一体どんなストーリーに
なるかというと、
「ある日引越しの途中の一家が立ち寄ったある場所で、両親が飲食店でバカ
食いしたバチがあたって悪い魔女にブタにされてしまった。娘はブタにさ
れた両親を救おうと悪い魔女の経営する湯屋で働いたり、正体不明のハク
という美少年だか竜だかわかんない存在を助けたり助けられたりしながら、
魔女の姉妹のもっと強い魔女の家に電車で行って何の収穫も泣く人生訓を
受けて帰ったりしながら、結局のところブタの中に両親がいないことを見事
言い当てて、無事両親とともに人間界に帰ってくることができました。
ここでドラマは終わるが、後日談としては、家に帰ると何ヶ月も経過してい
て、一家三人は行方不明帰還者としてマスコミのフラッシュの嵐の中に・・。
う〜ん、、もしこのプロットだったとしたら、欧米の批評家は賞を与えなか
ったと思うよwたとえ絵が美しくても。
言いたいことが何もないじゃんw
611 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 01:33:16 ID:jewocfAe
夢に対する解釈にべつに異論はないけど
千尋の体験は夢だったってことになるとつまらないね。
ラストで髪留めが光るオチは、人の(というか、子供の)感覚の複雑さ多様さ、豊かさを表してるように思えた。
千尋も大人になったらあの体験は夢だったんだろうか?などと思うんだろうな。
同じ体験をしていても、両親は千尋が見たような世界には気づかないし、千尋のした体験にも気づかない。
大人になってしまうということ、そして子供の感受性の豊かさ、そういったものが表現されてるのかなと思ったよ。
612 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 01:43:14 ID:W0355u00
すっご〜〜〜〜く気になるんだけど、
ハクって童貞なのかな??
>>612 524 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 03:37:04 ID:STTWE0+8
>>506 設定ではハクも12歳かなんかの子供だったはず
614 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 01:46:32 ID:W0355u00
>>613 漏れは12の時S○Xしたくてたまんなかったですがねwww
615 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 03:46:53 ID:TYUCMOCh
>>612 ハクは川自身が人間の姿になってるだけだから
>>612みたいに俗世にまみれた存在じゃないんじゃまいかw
煩悩に支配されてる割には現実で空回りしてる姿が目に浮かぶよのう、ふぉっふぉっふぉっ
593が言うことが理解できない人が多いのがびっくりした。
内的現実であっても”現実”でありうるわけがないので
593はそういう意味で”夢”と言っているだけだろう。
霊界とかあの世とか単純に信じているんだろうか?
河合はやおでも読んだら良いんじゃない。
夢オチじゃないというか、あれは千尋が勝手に見た
千尋“だけ”の夢としては描かれてないように思う。
湯浴みをしに向こう岸から船で渡って来る八百万の神は
疲れがとれたら、また向こう岸=現実の世界に帰ってゆく。
最後に鱗が散ったハクも長い夢から覚める。
夢を通して、即ち根底では皆一つに繋がってるということ。
(ぐっすり眠ってしまった両親は、残念ながら豚として繋がれてしまったが)
ある時は豚、鼠、龍と、どーも心象風景がそのまま形になるみたいだけど
もちろん、それは千尋の夢だからで片付けられる。
と同時に、電車の中の影法師の乗客・・・あの人達から見れば
千尋達が影法師に映ってるのかも知れない。
だから、あそこはやっぱり「不思議の国」がしっくり来る。
つかそれって夢じゃないよね。
普通に異世界とか神や妖怪の住む国と解釈すればいいのでは?
>>610 あらすじだけ見れば、その通りの話だと思うが。
619 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 06:46:10 ID:LAyZv/uS
>>593 アニメや漫画の世界には「夢オチ」という特異ジャンルがあるだろ。
君はその意味での「夢オチ回路」を刺激したんだよ。
夢オチ=全部夢で無意味。
「ぶはっ! なんだ夢だったか!」という結末の付け方。
夢だといった瞬間にそういうジャンルに君は分類されたわけ。
ゆとり教育を馬鹿にしちゃいけないよ。
622 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 07:10:58 ID:Qz9GMKKQ
ここまでわざとらしく褒めておけばジサクジエンとは思われないだろう。とでも
623 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 07:15:27 ID:eIVFELMD
千の万が見たい
624 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 10:14:34 ID:uY/xJSPM
通常冒険物語の肝は戦闘になる。指輪でもハリポでもスターウォーズでも。
ドリトルやブラックジャックなら診療、おいしんぼなら料理だがいずれも単純労働ではない。
アカの宮崎が道徳主義から、単純労働による特別な問題解決というなじめない構成で展開しており、
因果関係の把握が困難になっている。
どうしても主人公を労働者にしたいなら報酬を明示し、両親と自由を買い戻すまでの物語にすりゃよかったんじゃないか。
だ
か
ら
さ
パヤオは自分の作ってる作品が虚構だって理解してるのに、
なんで、その中で更に虚構である「夢の世界」を描かなくちゃいけないわけ?
今手元に『出発点』が無いのでうろ覚えだけど、彼は何度か海外の名優だかのこんな言葉を引用してる。
「作り物の世界?そうさ。でもお客さんたちはそれを知った上で楽しんでくれる。
僕は彼らこの作り物の世界の中で現実を見せているのさ。こういう風にもなれるってね(意訳)」
「夢≠無意味」で話てるわけではないのはわかるが、
コレ読んでさらに「夢」だと主張するなら、好きにしてくれとしか言いようが無い。
626 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 10:49:48 ID:MRCt2aju
戦闘つっても何も武器を持って戦う単純な描写ばかりが戦闘ではないので。
例えば千と千尋は正にハクの体内に宿っていた虫を千尋が素足のみで踏み潰すという
何も武器が無くても人は戦えるんだよと諭したかった戦闘映画ではなかろうか?
627 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 10:53:08 ID:Xk2SPGcj
>>617 あからさまに夢から覚めるで終わらせちゃ駄目だろう。
あの作品は千尋に生きる希望を与えさせる作品なんだよ。
まあ、本当の現実を見ろ!ということだ
オープニングで、千尋が引っ越す所から始まるが、
「前の学校の方がいいもん・・・」
「初めてもらった花束が、お別れの花束なんて悲しい・・・」
など、俯き、消極的な千尋だが、トンネルに入ろうとする両親を見ると
「ねぇ!戻ろうよー・・・ねえ!!」
「私絶対行かないからね!」と、必死に叫ぶ千尋・・・単なる夢ならここで覚めるだろう
しかし、千尋はトンネルをくぐってしまう。
「ここで生き延びるためにはそうするしかないんだ!ご両親を助けるためにも。」
ハクと出会い、徐々に生きる力を取り戻していく・・・
ハクが傷つけば、必死になって助けようとする。これは限りなく縁である。ハクが名前を取り戻すために、千尋をこの世界に引き寄せたといってもいい。
神隠しとはそういうものなのかも知れない。
カオナシは、千尋に付きまとう心の闇だといっていいだろう。
「千の欲しいものはなんでも出せるぞ!ほら、いってみな」などと、誘惑して、現実逃避にしかならないことを仕向ける!
だが同時に帰るヒントを与えているともとれる
最後にハクに「千尋はもと来た道を辿ればいいんだ。トンネルを出るまでは絶対に振り向いてはいけないよ。」
と言われる。強くなった千尋の心を試している。
なぜ振り向いてはならないのか?それは、現実だからである。
夢には先、続きが無いが、現実にはある!
夢には後、過去が無いが、現実にはある!
過去を乗り越えて、先へ進まなければならないからだ!
よって、千尋にとってこの話は過去であり現実である
「一度あったことは忘れないものさ・・・思い出せないだけで。」
夢はいつまでも覚えていないが、現実は違う。
この話を夢の一言で片付けてしまうなど悲しいことよ・・・・・
628 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 10:54:01 ID:eIVFELMD
もう説教くさいのはいいから単純に楽しめるやつ作れよ。
年だからもう無理かな。
駿夫が生きてるんだから駿夫に聞けば済むことじゃん。
なんでこんなとこでぐだぐだ言ってんの?
ジブリにでも電凸せーやああ
631 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 13:38:30 ID:xqXyskNb
エンディングに流れているピアノ曲の名前を教えてください。
>>627 なんでそんな必死になってんのかは分からんが、仰ってる事は素晴らしいと思います
この作品ってBGMとアニメーションが恐ろしいほど完璧に融合してるよな。俺アニメーションについてはド素人だからよく判らんが、
例えばオープニングだったら曲が盛り上がる絶妙なタイミングでタイトルが出る。ハクの登場シーン辺りも、千尋に気付いてから
花吹雪を出すまでに一気に曲の雰囲気変わる。
後者は音楽を流し始めるタイミングで山場を調節できるけど、前者は冒頭から流れてるから無理だよな。
こういうのってやっぱ大まかに音楽作った後、アニメーション作る側が細かく合わせてくれるもんなのかな?
633 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 17:18:40 ID:DrXfANDm
終盤の千が電車に乗るシーンって
タルコフスキーの『ストーカー』に似てない?
ストーカーではトロッコだったけど。
636 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 17:42:04 ID:W0355u00
ム ス カ 大 佐 ! !
637 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 19:19:19 ID:9+lIrcMg
見ろ人がゴミのようだ ・・・byムスカ大佐
>>631 エンディングってピアノだっけ?
♪いつも何度でも♪いのちの名前♪あの夏 沢山あるけどどれがお探しの曲なのか・・・
638 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 19:38:13 ID:YvZa5OGR
>>616 593は内的現実のことを言っているように見えるけれど、よく読んでみなさいよ。
眠っている間に見る「夢」と混同して語ってる。
だから賛同を得られないんだよ。
639 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 19:50:43 ID:+j1hSrz8
子供の頃に偶然が重なって起こった不思議な体験をした事があるだろうか。
1人で体験したり、一緒に体験した人ともう逢えなくなっていたりする場合
人に話しても「夢でも見てたんじゃないのw」と言われてしまう。
ここではたと気が付くんだな、こういう再検証する事も誰かと確認し合う事も出来ない体験は
夢と区別する事が出来ないということを。どちらも個人の記憶の中にしか存在しない。
しかしこういう不思議な記憶というものはしっかりと頭の中に残り、その後の人格形成に
大きな影響を与えたりもする。
この作品はあれが夢だったのか現実だったのか良く判らないように作ってあって
それが凄く味わい深いものにしてくれてると思う。
【思い出したので参考までに】
勿論必ずしも千尋に当てはまるかはわからないけど、トトロに関しては
「夢かもしれないって形に作ってる」とパヤオは公言してる。
確かにメイが最初にトトロと出逢った後に探しに来たサツキが見つけたメイは
地面にうつぶせになって目をこすったりしてたし、例の樹の原爆シーンも、
その後の朝のシーンとのつながりがブツ切りにして、連続性を断ってる。
で、その言葉に続いてハヤオは「僕は勿論実際にあった事だと思って作ってますけどね」と
ハッキリ言ってる。
出発点に出てると思うから気になったら自分でチェックしてくれ。
641 :
名無シネマ@上映中:2007/02/14(水) 20:56:12 ID:W0355u00
ハクと寝たいwwww
今はもう無い川の主ハクがいるあの世界はやっぱり
あの世なのかな?
>>639 すごい、自分の中でモヤモヤしてたものがきれいにまとまってるw
タイトルの「神隠し」が
夢とも現実とも言い切れない、煮え切らない感じをよく表してる気がする。
今じゃありえないけど、昔の人は説明不可能な失踪は妖怪の仕業だと信じてたんだよね。
不思議を不思議のまま受け入れるのも悪くないと思う。
今だと北朝鮮が犯人だと言えるんだがな
しかし、そうやって延々と自演を繰り返すから、
どんなに真面目な事書いても全然賛同を得られないって事に
いい加減気付くべきだと思うんだ・・・。
647 :
593:2007/02/15(木) 02:38:31 ID:uDy30myG
ちょっと呆れた・・
>>551 あの場面見たとき、私も「コナンみたいだー」
と、うれしくなりました。
なんかほっとするんだよね、あそこ。
名探偵コナンてあんた
>>649 釣りか?
あの階段のとこ、劇場で観たとき『ビクッ』てなったぜww
コナン・ザ・グレートだよ
>>639 全く考えなかった路線だ。俺がいかに頭の固いウンコかが分かった
639から見たら、夢オチについて肯定・否定すること自体がアホみたいに見えたんだろうな
>>648 その手前ゆっくり階段下りてるときの緊張感も良く出てるよね。
その辺も相まってあの階段駆け下るシーンは結構好きだな
654 :
名無シネマ@上映中:2007/02/15(木) 19:17:08 ID:BVLSTYln
音楽板で聞いたけど一年間返事が無いので。
カール・オルジェのスタジオジブリ作品集って持っている人いますか?
もしよければ感想を聞かせてください。
千尋が川べりでこれは夢だって言ってるじゃん
>>656 覚めろ覚めろ!と言っても夢から覚めなかったじゃん=現実
658 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 01:00:04 ID:jVZIpQsq
なんでチミらはそこまで、
現実>>>>>>>>>>>>夢だと思うんだ? アニメ(虚構)好きなのに。
こんな作者の問いかけを感じるんだけどね。
だーかーらー駿夫は何て言ってるんだ?
駿夫の発言が全てだろ
千尋があの世界にいたのは3泊4日くらいですか?
662 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 04:29:33 ID:jVZIpQsq
本作が、テーマとして現実に対する”夢”の優位性(ないし対等性)を説いてる、
といった感受性はこれっぽっちもないの?アニヲタさんw
(夢とは証明不能な固有の意識、主観性のことね)
663 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 05:12:15 ID:jVZIpQsq
本作のテーマとは何か?言うまでもなく「千と千尋の神隠し」でしょ?
それがタイトルなんだから。海外では「Spirit away」
神隠しとは、失われた側(両親)からすれば、子供等が忽然と姿を消す物理的状況
(ラストでそのように記述される)
では、神隠された当事者はどうなっているのだろう?・・ちう発想がベースだった
のではないか。
スピリットがアウェイする、神界に抜魂される。異界を彷徨する。
矛盾なくファンタジーになりうる。しかしそれはあくまで内的次元の出来事で、
「証明不能=主観的幻想」なのだ。客観的視点・思惟の次元では、ただの迷子
として片付けられる。この両方の世界の錯誤感、ねじれ感自体を描きだすこと
がテーマだったと思われるが?
でなければ、ああしたエンディングはないし、ああしたエンドロールもない。
664 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 05:15:36 ID:EG5jXgb6
>>ID:jVZIpQsq
お前誰に言ってんだよ。そこをハッキリさせることからまず始めろ馬鹿が。
665 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 05:25:27 ID:jVZIpQsq
>>664 アンカーないしID指して絡んできてる奴に対し。例えばお前w
666 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 05:41:43 ID:EG5jXgb6
>>665 はあ? そんなにまでアバウトなの? お前のこのレスって。
>>662 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2007/02/16(金) 04:29:33 ID:jVZIpQsq
> 本作が、テーマとして現実に対する”夢”の優位性(ないし対等性)を説いてる、
>といった感受性はこれっぽっちもないの?アニヲタさんw
667 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 05:47:45 ID:jVZIpQsq
668 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 05:52:01 ID:EG5jXgb6
>>667 よくわからん。どの部分がアバウトの逆なんだ?
669 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 06:24:21 ID:jVZIpQsq
最後、物質的世界にちょっとした変調を来たす(クルマに枯葉やホコリがつもっ
てる、髪飾りが光ってる)。しかし現実の決定的変更は・・なされない。
これは、作者の主張に見える。イタズラといっているだろ。せめてものやりかえし?
物質・客観・現実・経済中心の現代社会に対する、心、主観、イデア、神々
幻想、虚構、非日常(つまり精霊や宮崎自身が住む世界)からの
と、思えないか?
人によって夢の定義が違うから混乱してるのね。
自分は油屋は夢の世界だけどなあ・・・
あれだよ
鼠ランドは夢の世界だよねーっていう人にたいして
ばかじゃねーのここ現実世界だよwwwwという人がいる
そんな気色悪さをこの流れから感じる
違うな。
キャストのバックッステージドキュメンタリーを見て
「なんと素晴らしい夢の世界」って言ってるんだよ。
だから「アホか」って言われる。
髪留めのことでもめたり「夢オチ」なんて言葉が出てくるくらいなのに、「鼠ランドは夢の世界だよねー」
みたいな意味の押さえ方する奴が居る訳無いじゃないか・・・
でも
>>670が言ってる「夢の定義」ってのは、そのどっちでもないような特別な雰囲気だな。
しかしそこまで曖昧な定義になっちゃうと絶対他人と解釈がズレることが自覚できるだろ。
そういう自分にしかわからない定義の仕方で書き込むことは無いだろうから、どっちにしろ
「夢の定義」の違いで混乱することはないと思うんだがなぁ
どうでもいいけど「物質的世界に」とか「・・なされない」とか、自分に酔うのは結構だが
もう少し分かりやすい言葉で書いて戴けないだろうか。
文芸やってんじゃなくて、相手に伝えるために書いてだろうからさ。
675 :
名無シネマ@上映中:2007/02/16(金) 17:20:50 ID:XEeOqRqF
そもそも、ハクにちんぽってあるの????
突然どうした
あるあるないよ
ああ見えて包茎だよハクは
>>646 久石は坂本龍一コンプレックスだから。
昔のインタビューとか
物語で主人公が信じられないような体験をした。夢にしてはリアルすぎ、現実
にしてはありえないような出来事。主人公も一体それが現実だったのかどうか
判断できず、釈然としない表情のままスクリーンの向こうに去っていく。
が、最後に「あるもの」が観客に提示され、観客はそれが実際にあった事だと知る。
こういうのって、極めて古典的な手法だろ?いわば監督からの目配せ・ウィンクだ。
それをなんかひねった見方をする人がいるもんだね。
681 :
名無シネマ@上映中:2007/02/17(土) 09:36:03 ID:kDPafe/F
>>680 そうじゃなくて、お前がある意味「すれた」見方をしてるんだよ。
>>681 ふむ、すれた見方という言い方はできるかもしれんけど、それがすれた見方だという事は、
観客はそういう風に解釈するだろうと十分承知した上で、わざわざ髪留めを光らせてみせた
のでないかな?
それをわざわざ別の解釈にあてはめるには、イマイチ根拠が薄弱な気がするな。
683 :
名無シネマ@上映中:2007/02/17(土) 10:22:52 ID:kDPafe/F
いやいやそういう意味じゃなくて、すれた見方をして正しい解釈で見るお前よりも、
わけわからん誤読をしてるやつの方が、
たぶんこの映画をデカイものとして体験してるんだろうなってこと。
おれも完全にすれている。
>>680 ということは、あなたはトンネルを抜けても千尋の記憶は残ってる派なんだ。
つーか銭ー場がすでに答え言っとるじゃん。
一度聞いたことは忘れないものさ思い出せないだけで。
つまりトンネルを抜けても記憶は残ってるということだな。思い出せないだけで。
686 :
名無シネマ@上映中:2007/02/17(土) 12:17:02 ID:FrNkif71
>>654 ようつべにある?
ghibli musicで検索すると76件ヒットするけど。
>>685 長ったらしい文章書くくせに
そういう一番大事な部分も読み取れない馬鹿なんだから、
そろそろ相手にしない方が良いよコイツ。
少なくとも680で書いた内容が、一番素直な解釈、「表の正解」だと思うけどね。
もちろんそれ以外に隠された監督の意図、「裏の正解」があるかもしれないし、
それをあれこれ想像するのは誠に結構なこと。
ただ、あるかどうかはわからない「裏の正解」が仮にあったとして、「表の正解」を
間違った解釈だとするのは、正しい態度ではなかろう。
688の「正解」って言葉を使わせて戴くけど、パヤオが敢えて正解が沢山出るようにしたのは明白周知の事実だよね。
でも「こうは読み取って欲しくない」ってのがあるだろうから、逆に消去法でそういうのをスルーしていって
残ったもの全てが「正解」ってのもおもしろくね?
例えば(あくまで例だから俺の間違った解釈かも知れない)、「髪留めが光るから夢オチではない」みたいな。
>パヤオが敢えて正解が沢山出るようにしたのは明白周知の事実だよね
してないしてない。
自分の思い通りに受け取られるとは限らないってのを受け入れてるだけ。
>>687 自分は、
>>680は油屋の出来事をそのまま千尋は覚えてると解釈したのか
と言ったんだけど。
692 :
名無シネマ@上映中:2007/02/17(土) 15:30:58 ID:P0hux5Rf
Q:なぜ名前を支配されると帰り道がわからなくなるの?
A:千尋の名づけ親は間違いなく両親。それを湯婆婆によって
全く違う名前に変えられてしまう
湯婆婆の下で働くことで、両親のことは覚えていても
それが自分の名づけ親だということは忘れている
帰り道がわからなくなるというのは、本当に自分の親なのか?
この親に本当について行っていいのか不安を感じさせることを
言うのかもしれない。
名前を思い出せれば、より実感がわくだろう
千尋の体験は、眠る時に見る夢と性質は一緒だと。
ここは夢の世界だと、銭婆も湯婆もさりげに指摘してるように思う。
この作品の夢とは、無意識の下にある深層意識の反映だと思う。
意識が反映する世界だから魔法が使える。
なら、油屋は千尋の夢が作り出したものなのか……答えは否。
油屋は夢が縦横無尽に交錯している「不思議の街」であり
他者の深層意識とも触れ合っているから。
街にやって来る人々は皆夢を見ている。そして夢同士が共鳴しあってる。
そこが普通の夢とは一味違うし、センチヒのファンタジーなんだと思う。
昭和テイストな車中の影法師も誰かの夢であり(その人の中に眠る過去?)
それを千尋は眺めていたのかもしれないなと。
恐らく、千尋は肉体ごと夢の街に迷い込んでしまった。だから神隠し。
が、夢は覚めるから夢。いずれにせよ目覚める必要がある。
(いつまでも夢を見続ければ無意識の中に埋没してしまうから)
だからって、夢=無意味だなんて思ってない。
“もう一度目覚める為に”夢を見るのかもしれないから。
夢である以上、千尋はトンネルを抜ける時に油屋の記憶を心の底に沈めた。
表面上は記憶を失ったはず。(でも、それでいい。)
>>691 自分の知る限り、覚えてるかどうかを判断できるような明確な描写はなかったんでない?
ただ、登場人物のセリフから想像すると、心の奥底では覚えていても、頭の表面からは
きれいさっぱり消えちゃってるんだろう。
>判断できるような明確な描写はなかったんでない?
トンネルのシーンの使い回しがそうだと思う。
何故、千尋は不思議の街に迷い込んでしまったのか。
新しい学校が嫌で現実から逃げたい千尋と、
現実の居場所を失ったハクが出会えるとすれば、それは夢の中しかないから。
(現実の煩いを晴らす為、八百万の神も夢の世界に遊びにやって来るしね。)
千尋を呼んだのは多分、ハク。故に不思議のトンネルは開いた。
697 :
名無シネマ@上映中:2007/02/17(土) 16:15:30 ID:P0hux5Rf
あからさまに夢から覚めるで終わらせちゃ駄目だろう。
あの作品は千尋に生きる希望を与えさせる作品なんだよ。
まあ、本当の現実を見ろ!ということだ
オープニングで、千尋が引っ越す所から始まるが、
「前の学校の方がいいもん・・・」
「初めてもらった花束が、お別れの花束なんて悲しい・・・」
など、俯き、消極的な千尋だが、トンネルに入ろうとする両親を見ると
「ねぇ!戻ろうよー・・・ねえ!!」
「私絶対行かないからね!」と、必死に叫ぶ千尋・・・単なる夢ならここで覚めるだろう
しかし、千尋はトンネルをくぐってしまう。
「ここで生き延びるためにはそうするしかないんだ!ご両親を助けるためにも。」
ハクと出会い、徐々に生きる力を取り戻していく・・・
ハクが傷つけば、必死になって助けようとする。これは限りなく縁である。ハクが名前を取り戻すために、千尋をこの世界に引き寄せたといってもいい。
神隠しとはそういうものなのかも知れない。
カオナシは、千尋に付きまとう心の闇だといっていいだろう。
「千の欲しいものはなんでも出せるぞ!ほら、いってみな」などと、誘惑して、現実逃避にしかならないことを仕向ける!
だが同時に帰るヒントを与えているともとれる
最後にハクに「千尋はもと来た道を辿ればいいんだ。トンネルを出るまでは絶対に振り向いてはいけないよ。」
と言われる。強くなった千尋の心を試している。
なぜ振り向いてはならないのか?それは、現実だからである。
夢には先、続きが無いが、現実にはある!
夢には後、過去が無いが、現実にはある!
過去を乗り越えて、先へ進まなければならないからだ!
よって、千尋にとってこの話は過去であり現実である
「一度あったことは忘れないものさ・・・思い出せないだけで。」
夢はいつまでも覚えていないが、現実は違う。
この話を夢の一言で片付けてしまうなど悲しいことよ・・・・・
これ
>>627で漏れが書いた記事だけど読んで参考に
698 :
名無シネマ@上映中:2007/02/17(土) 17:31:03 ID:ONIlApYl
どうやら哲学か心理学を専攻してて覚えた専門用語を使いまわしたくてしょうがない学生がいるっぽい。このスレには
>この話を夢の一言で片付けてしまうなど悲しいことよ・・・・・
どうして?銭婆の言葉がある限り、千尋の夢は無意味じゃないよ。
例え、夢から覚めても…忘れてしまってもね。
この作品の夢を虚構、絵空事、妄想と捉えるなら無意味になるけど
そうじゃなくて、夢は深層意識の反映、自分の中に眠る自分ってこと。
センチヒの夢が特殊なのは、人、神、動物と色んな夢が交錯するカオスだから。
夢なんだけど、他人と触れ合ってるから。
だからファンタジーであり、不思議の街なんだよ。
トンネルをくぐる前の千尋に戻ってしまっても(頭の中の記憶が)
精神面は以前よりずっと充実してるはず。
以前はハクに助けられた。今度は千尋がハクを助けたから。
夢の川に流され、溺れそうになってたハクをね。
この映画の言いたい事は、「いつも何度でも」の歌詞に全部詰ってると思う。
物語の最初の頃の千尋って、まだガキなのに、こまっしゃくれて、世の中斜めに見てるような感じ
だったよね?でもラストの頃にはそれが変わったように感じた人は多いと思う。両親もろくな感じ
の人間じゃなかったし。
「夢」説の一番弱い所はそこなんだよね。夜寝て見る夢や、白昼夢で人間は変われないよ。
性格が変わるには価値観が一変するくらいの「実体験」がなければ。
もしあれが夢だったのであれば、千尋は元のままの斜に構えた性格で、きっと高校生になる
時分には、茶髪に染めて、化粧ギンギンで、ひょっとすると鼻にピアスでもして、休日には
原宿辺りにナンパされにいく女の子になっちゃうんじゃないか?なんの努力もしないのに、
楽な人生を送ることだけを夢見ているだけの。
この映画子供ターゲットかどうかは知らんけど、子供がたくさん見る事を意識して内容企画
しただろうと思う。なのにもしあれが夢だったら、「千尋は千尋のままで何も変わりませんで
した」っていうメッセージも教育的配慮のかけらもない、金返せ映画ってことになってしまう。
701 :
名無シネマ@上映中:2007/02/17(土) 18:44:36 ID:3v5I21aC
>>699 中盤のカオス云々はどうでもいいけど、夢は深層心理の反映っていうのは面白いと思った。
「千尋が“あれは夢だった、現実とは別のものだ、現実では今まで通りでいい”という風に思うだろう」
っていう否定的解釈をすれば、夢オチはよろしくないものとして写るよね(余談だが、コレは今までの俺の考え)。
でも699が言うように、千尋の中にもともと「神隠しの世界」で起こったようなこと(「積極的意思」の抽象的な形?)
があるとすると、夢オチでも素晴らしい映画ってことになる。
面倒な文章書いちまってスマン
>>701 自分の想像で補足したことを信じすぎて、それが「前提」まで行っちゃったみたいだな。
まぁ素敵な内容の想像だとは思うけど。
押井守のイノセンスは色々なコラージュが楽しい。
宮崎作品もあちこちに貼り込まれてるなぁ
冒頭のヘリにかぶるキキの飛行、
ヤクザの巣ではドングリコロコロ。
千と千尋といえば、キムの館だわなー
そこでバトーにこう言わせてるよ。
「思い出をその記憶と分かつものは何もない。
そしてそれがどちらであれ、それが理解されるのは
常に後になってからのことでしかない。」
虚構とリアルを縫い合わせている糸をほどいても、
中に見えるのは穴を覗き込む自分の後ろ姿か、
せいぜい作者のあかんべ、だ。
あっ
705 :
名無シネマ@上映中:2007/02/19(月) 05:08:15 ID:0RVyRYF2
>>700 おめーは「夢説」を、「夢物語」のように意味ゼロ価値ナシと思い込んでいる。
「夢説」というのは、
千尋があの世界を具体的に体験したにもかかわらず、
客観的には夢としか思えない形になってるってことだよ。
「全部千尋が車の中で見た夢でした、残念!!」ということではないので注意。
なあ、流れブッた切って悪いけど‥。
りんって可愛いよな。
りんの英語吹き替えは、日本語版と声そっくり
708 :
名無シネマ@上映中:2007/02/19(月) 12:00:00 ID:ujbMXI5G
銭婆と湯婆婆って同一人物の二重人格なんだよ。
じゃあ何で銭ー場の家に銭ー場がいるとき、ユバーバは油屋にいるんだ?
>>705 客観的に見ても現実として描いてるジャン。
711 :
名無シネマ@上映中:2007/02/19(月) 12:13:40 ID:ujbMXI5G
千と千尋スレっていろんな板にあるけど映画板が一番バカ含有率が高いよ。
どういうこと?
712 :
名無シネマ@上映中:2007/02/19(月) 12:26:17 ID:liFHV5F9
しかし、もののけ姫の風呂敷をたためなかった頃からおかしくなって、千と千尋でめちゃくちゃになってハウルで周囲スタッフまでどうでもよくなって、ゲドで死んだな。
ゲド見てないけどそんなに酷いの?
パヤオの新作まだー?
いま作ってる
>>709 いないよ。千尋が向かってる間に先回りした。
ユバーバが飛んでいったり帰ってきたりする場面もある
パウリ(20世紀最大の物理学者の一人)は、このような客観的/主観的という
二元論はとりわけ意味のあるもので、それが心と物質との間には遥かに深いレベル
で統一が存在することを指し示してる、と信じました。
物質の存在がより細かく探求されていくにつれて、それは量子世界の不確実性へと
とけてゆきます。
物質の日常的見かけの下には、観測者と観測対象とが密接に結びついている量子プ
ロセスがある。
そしてハイゼンベルグやその他の人々がほのめかしたところによれば、このレベル
の下までゆくと、もはや物質の基本的実質など存在せず、そこにあるのは基本的な
対象性と秩序原理なのかもしれない。
718 :
名無シネマ@上映中:2007/02/20(火) 03:26:33 ID:UUWJeD5+
こうした物理学からのアプローチを補完するかのように、こころの最初の層にわけ
いるとまず個人的抑圧という”主観的”領域にゆきあたりましたが、それよりも深
いレベルには、もはや直接観察することはできず、象徴的形式の中に隠された、
”客観的内容”がよこたわっています。
電子が直接には理解されえず、たとえば泡の中を通るその飛跡から推測されなくて
はならないのとちょうど同じように、
集合的無意識の内容も直接に意識の表面に呼び出すことはできず、意識と個人的
無意識とのなかに神話、夢、幻想、力強いイメージ、芸術作品としてあらわれる、
その軌跡や影をつうじて導かれなくてはならないのです。
「シンクロニシティ」F.D.ピート
719 :
名無シネマ@上映中:2007/02/20(火) 03:56:48 ID:UUWJeD5+
>>710 「化かされた豚さんを悪い魔女から救い出した」事がテーマの話ではないだろ。
客観的に見る限り。
それに千尋は物語前後で成長してないように、わざわざ描いているが?
ブーたれてた甘ったれが「働きたいんです!」って主張できてるだけでも
成長してるように見えるけどなあ。
その辺どうなの?
721 :
名無シネマ@上映中:2007/02/20(火) 04:16:51 ID:UUWJeD5+
>>720 だからこそ内的現実では。
位相が戻ると(帰りのトンネルの中では)元の千尋のままに描いてるでしょ。
元のままと断ずる根拠って?
723 :
名無シネマ@上映中:2007/02/20(火) 04:22:52 ID:UUWJeD5+
そんな演出あったっけ?
725 :
名無シネマ@上映中:2007/02/20(火) 04:37:27 ID:UUWJeD5+
短い時間の中に、両親に対し甘ったれな場面はあったが、自分の意志を行使する
場面はない。「なんでなんともないの?」と何度も訊くとか。
せかされても応じないとか。劇中の千とは違う。これが演出でひょ。
726 :
名無シネマ@上映中:2007/02/20(火) 04:46:17 ID:UUWJeD5+
てか、千尋が変わってないこともまたテーマではないからそこにはスポット
当ててないんだろ。
彼女がどう体験を捉えたかの表現・表情に尽きるんで。
727 :
名無シネマ@上映中:2007/02/20(火) 05:06:05 ID:Ii236Io6
うちはまだ子供いないんだが
将来、子供と「千と千尋〜」観る事あるのかなと考えてた時に
浮かんだ素朴な疑問。
湯屋の壁に「回春」と字が書かれてあるのを子供が見つけて
「ねえ、回春ってなあに?」と聞かれて
親たちはどう説明したんだろうか?
(子供って意外とどうでもいい細かい事に目ざとく気づくもんだから・・・)
湯屋のモチーフが“あの場所”なのを、あの字を見て気づいた
子供連れの親御さんたちも多いかもしれないね。
宮崎監督のインタビュー発言をマスコミが気づかないふりしてお茶を濁したのと同様
気づかなかった事にした全国の親たちも多かったのかもw。
728 :
名無シネマ@上映中:2007/02/20(火) 05:27:25 ID:UUWJeD5+
湯屋は、ブレードランナーみたいな演出意図の感じがする。
文字も建築もデザインとして効果を狙ってるみたいな。
回春
年が改まって、また春が巡ってくること。
そこから転じて、人が青春にたちかえり、若返ること。病気がなおること。
風邪から回春
この作品って、弟子筋にあたる庵野氏のエヴァンゲリオンに対する宮崎氏の反論
みたいな感じも受けるけどね。
「逃げちゃダメだ」と言いながら、結局何もしないという選択しかしなかったシンジ君。
千尋が成長していないと主張している人は「生きる力」というコピーの意味や、
カオナシというキャラクターをなぜ登場させたのか、その辺りをもう一度考えてみた
ほうがいいと思うぞ。
>>731 勝手に主張してるんじゃなく、
宮崎本人がよくある成長物語にしたくなかった
とインタビューで答えちゃってるんだから仕方ない。
実際、あのラスト見れば、普通のラストには意地でもしないぞという感じだろ。
もののけ姫はまだ最後にコダマが出てきてラストらしかったけど
千尋は歌のあとにもう1シーンあるんじゃないかと最後の期待をしたのだが
もうおれED前の最後の音楽だけで胸いっぱいだからいいや
>もうおれED前の最後の
可哀想に… バイアグラ試してみた?
DVD買う金ないから、この間の放送をwktkして録画した。
間違ってEPで録画してた。チキショオオオオ!
前後を知らないけど、よくある成長物語にしたくなかったって発言から
千尋が成長していないって結論は導けないよな
一風変わった成長物語にしたかったのかもしれないし
>回春
「性は生なり」そんな当たり前のことを再確認しなくちゃいけないくらい
その二つが乖離したいびつな時代に千尋たちの世代は生きていくわけで。
親として、そこの教育は逃げちゃいけない部分だよね。難しいけど。
>成長
今の子供たちに生きる力が無いとよく言われるけど、そんな事は無い。
しかるべき環境においてやれば、それに対応できるだけの力を子供たちは元から持っている。
過保護すぎる社会の中で、子供たちはその力を忘れるかもしれないけど、
それでもそれは忘れてるだけで、思い出せばいつでもその力は使える。
「成長=新しい力を手に入れる」じゃなく「思い出す&取り戻す」。
ひるがえって「おまえら今の子供をあまり馬鹿にしてやるなよ」って事かと。
別に監督が成長ドラマにしたくなかったからといってこれが成長ドラマかどうかは関係ないわけで
>>732 それは宮崎氏の言葉の解釈がまったく逆だよ(笑)。
あと一点、むしろこっちのほうが重要なんだけど、どうして千尋みたいな女の子を主人公に
したのか?
たとえば、となりのトトロと比べれば、共に引越しの所から映画はスタートするけど、さつきとメイ
は新天地での見るもの聞くものすべてが新鮮で、毎日が楽しくてしょうがないのに、千尋は前
の学校のほうがよかったとか、愚痴ばかり言っている。さつきとメイは母親が長期入院中で、
千尋のほうがよほど境遇も恵まれているというのに。
なぜ千尋をこんなアンチヒロイン的キャラクターで登場させたか、それを考えれば製作者の意図
が見えてこないかね?「成長」させるつもりがないんだったら、宮崎アニメの典型的なタイプのヒロ
インを登場させてもよかった。
ただ「成長」という言い方はあまり適切じゃなくて、千尋が本来持っていたはずのもの(生きる力)
を取り戻したと言ったほうが正しいんだろうけどね。実際映画のコピーもちゃんと書けば『"生きる
力"を呼び醒ませ』だ。
741 :
名無シネマ@上映中:2007/02/21(水) 03:34:49 ID:K353zc86
>>739 >千尋が本来持っていたはずのもの(生きる力)
>を取り戻したと言ったほうが正しいんだろうけどね。
ただ、そういうラスト(物語の結論)には全然なってないですよね?演出含め。
ちょっと作者の言説(?)に拘泥し過ぎではない?
素直に作品だけを解釈の対象にした方がいいのでは?
この作品はつまりこうこうのメッセージなのです、などと言う馬鹿な作家は
古今東西世の中にいないと思うw
742 :
名無シネマ@上映中:2007/02/21(水) 03:40:18 ID:K353zc86
キャッチコピーとしてはあるとしてもね、一応日本のファミリー層向けにも
売らなきゃならんから。
ん?じゃあキャッチコピーは売るために無からひねりだされたのか?
最低そういうのもアリというレベルじゃないとコピーにはならないだろ
むしろあなたが自身の解釈に拘泥し過ぎてるようにも見えるんだが
744 :
名無シネマ@上映中:2007/02/21(水) 06:01:35 ID:+r1kbBHr
>>743 そうじゃないけど、その一個だけの意味じゃない、物語と同様多義的で。
ストーリーの本線であるところのものが最後に矛盾するってとこが核心なような。
745 :
名無シネマ@上映中:2007/02/21(水) 06:32:31 ID:v39/rFor
この映画はラストで煌めく髪縛りに全てが凝縮されていると思う。
あれを見て俺様は千尋の再生と成長を感じた。
746 :
名無シネマ@上映中:2007/02/21(水) 06:49:09 ID:YdxDt1eu
にどとみるきしない
>>741 てゆーか、あなたのほうが個々の部分にとらわれすぎで、マクロな観点での理解が
できてないように見える。745氏の指摘にもある通り、髪留めなんていうささやかな
アイテムをなぜ登場させたかというのも、ちゃんと考えないといかんだろうな。
748 :
名無シネマ@上映中:2007/02/21(水) 09:17:12 ID:FJx1i18U
>>739 言ってることはわかるが、アンチヒロインではないだろ
むしろ漏れは千尋好きだ!
典型的といっても、場面ごとに適した主人公を演出させるのが
監督の役目じゃないか?
千尋はあの世界観にうまく溶け込んでいたし、千尋というキャラクター
ならではの演出は出来てたと思うぞよ!
トトロみたいに、最後の歌の間に
その後の千尋を見せればいいのに。
なんか突き放してるよね。
10歳の少女のために作ったとは思えない不親切
750 :
名無シネマ@上映中:2007/02/21(水) 10:35:40 ID:xbb6LrsE
次ぎどうなるか、最後どうなるか、なにがいいたいのか、しか見ない人間は
映画なんかみるより友達と遊んだり旅行行ったりした方がいいよ。
このえーが見たとき
今までで一番つまらん・・0点
がモレの感想だった。
キミの感想は正しい
婦女子用の映画だから
千尋とハクのやってるシーンのAA誰かヨロorz
>>751 まず何がどうつまらんのか言っとけよ。
お前は今までで一番つまらんアンチ・・0点
がモレの感想
>>754 獣姦ってレベルじゃねーぞ
かまわんよ
759 :
名無シネマ@上映中:2007/02/24(土) 00:22:22 ID:Iv/E9VsA
>>748 あー、でも面白い議論だね。
千尋が好きか?って不思議と考えた事なかったな‥。
俺は前半の、戸惑い、おびえ、かわいそうな千尋は見ていて感情移入できて好きだ。
後半は、嫌いというか、感情移入もできないし、「分からない」って感じなんだよなあ。
あまりキャラクターでこの作品見てなかったな‥。
(基本、作品見るときはキャラクター重視でみるんだけど‥)
世界観はとても好きだ。
760 :
復活公安9課にゃ:2007/02/24(土) 00:41:28 ID:ZQ0AkcAZ
試写会で「さくらん」観て来た。
遊廓での成長物なら、あちらが遥かに上だよ。
歌が、あまりにはまり過ぎて、評価下げそうだけど。
>>748 つーか、アンチヒロインという言葉の捉え方がちょっとずれてるな。
たとえば、ガンダムのアムロ・レイ君もアンチ・ヒーロー型の主人公だし。
正統的なヒーロー(ヒロイン)像からはちょっと違ってるってだけであって、
そんなにネガティブな意味じゃない。
たとえばで格下すぎるザコアニメだされてもねぇ・・
763 :
名無シネマ@上映中:2007/02/24(土) 18:12:33 ID:E8jytsKL
748だが
>>759 漏れは感情移入って点ではあんまり見てなかったお!
ただ純粋に千尋が好き、ハクも好きだ!ってこと
人それぞれ見方が違うから、しょうがないけど
あの演出ができるのは千尋やハクならではじゃまいか?!
>>761 そうなのか・・・まあヒロインには代わりないしね!
ガンダムのことはよく知らんが、普段のジブリらしからぬ
キャラクターであるのは分かるよ!
764 :
名無シネマ@上映中:2007/02/24(土) 22:15:39 ID:MpzRI75h
千尋が不思議の町にいたのは3日間のはずなのに、
三日月と半月と満月が一度ずつ現れるのはなぜ?
油屋前の橋で千尋とハクが出会った瞬間に
日が急に傾き始めるのも、なんでなんだろう。
あそこの世界は時間が均一に流れてないのかな。
千尋やハクの心理に連動して時間が加速したり減速したりするのかな。
あと、湯婆婆が名前を奪って支配するっていうのは
日本が朝鮮に対して行った創氏改名の歴史を前提にしているとか?
765 :
名無シネマ@上映中:2007/02/24(土) 22:31:52 ID:Ey6mtHQy
日本が北朝鮮に〜って考え過ぎじゃない?
766 :
名無シネマ@上映中:2007/02/24(土) 22:43:00 ID:+y9dXRx5
発想ってな記憶を材料に脳が作り上げるものの筈だから
狙ってないとしても、そういうことを見聞きした記憶が
アイデアを監督に浮かばせたんじゃないかな
767 :
名無シネマ@上映中:2007/02/24(土) 23:51:52 ID:e5uOi2pc
>>764 韓国ではそう解釈したんだって。
観たいものを観ていいんじゃないかな、このはっきりしない物語は。
このスレも夢とか風俗とか、解釈で盛り上がってるみたいだし。
768 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 00:14:49 ID:mo6L4GUR
太陽が急に落ちて焦燥感をあおられる夕方の雰囲気は、自然に感じたけど。
逢魔ヶ時とか秋の陽はつるべ落としって言葉の感じ。
769 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 00:15:13 ID:QemcDFgX
上のほうで夢か夢じゃないのかでもめているので意見させてもらう
千と千尋の神隠しは、つげ繁春のねじ式が元ネタになっているように思う
これは、読めば容易にわかるだろうが、重要なのは、
つげ繁春が実際に見た夢を漫画にしようと試みた人であること
ねじ式自体は夢をもとにかかれたものではないが、
駿はねじ式を夢仕立てに作り変えようと考えたのではないかと思う
言い方は悪いが、駿は他の作品をパクることが多く、
この作品もその1例なんだろうと感じた
実際に夢と考えなければ↑のほうで書かれているように、おかしい部分があり、
夢と考えるのが自然ではなかろうか
770 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 00:26:20 ID:LUPMswOH
>>769 水上電車のシーン、あれなぞ
「ねじ式」とか寺山修司の世界ですよーーってわかりやすい記号のような。
絵にかいたようなシュールレアリズム(夢の描写)。
日本のアニメではちょっと珍しいのかな?
>>764 本当の名前を奪ってうんぬん...なんて
それこそゲド戦記とか、ゲドの元になってるであろうネイティブアメリカンや北欧神話なんかに
山のように出てくるし、日本だって平安の昔から本名は力があるから隠す風習が
物語に出てくるじゃないか。
772 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 01:24:35 ID:C7lTa2Rr
>>771 そうですね。
人によってこんなに解釈が分かれる理由はこの映画が継ぎはぎでできてるからか。
つげ義春、寺山修司、銀河鉄道の夜、不思議の国のアリス・・・タルコフスキーから影響を受けているのも明らか。
他の作品や過去の記憶から継ぎはぎした結果あの混沌とした世界ができあたったのか、
それとも混沌とした世界を描こうとして、あえて引用という手段を選んだのか、
どっちなんでしょうね。
夢か夢でないかは、どっちとも判断がつかないように工夫してあると思う。
ファンタジー映画だから、前提として主人公には非現実的な体験をさせてやらないといけない。
「非現実に始まって非現実に終わる」という選択肢もあるが、
『千と千尋の神隠し』の場合、現実から物語が始まっているわけだから、
最後にはまた千尋を現実に帰してやらないといけない。
現実に帰すには「夢から覚める」という手段が古典的だが、
油屋で体験した非現実的な出来事を単に「夢」で終わらせるのはつまらないと作者は考えた。
だから、「髪どめ」の演出で「油屋=夢」説を否定できる可能性を残しておいた。
うわ、無駄に力説してしまった。
だから夢派の皆さんは、パヤヲが何故「これは夢だ、夢だ。醒めろ、醒めろ!」というシーンを入れたか
持論と破綻せずに説明できる解釈を思いついてから参加してくださいね。
774 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 01:55:11 ID:C7lTa2Rr
>>773 とりあえず夢を現実として受け入れさせるためじゃない?
775 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 01:58:11 ID:JtEoCiU2
作者が夢で終わらせるのがつまらなかったから、夢じゃなかったと思える可能性を残してただなんて
観ていた者にとってこれほどつまらない解釈はないなぁ
776 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 02:09:27 ID:C7lTa2Rr
>>775 語弊がありました。
夢で終わらせるのは、観客にとってつまらないことだ、と作者は考えた。
と書き直せば納得していただけますか?
777 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 02:22:29 ID:C7lTa2Rr
納得したみたいですね。
778 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 02:52:21 ID:JtEoCiU2
>>776 むしろ作者自身が夢ではつまらないと考えたんだと思う。
自治スレでアニメはアニメ板に行けって人が暴れてる。
ほっとけば決定事項にされてアニメスレが軒並み追い出される可能性もなくはないので
関心のある人は自治スレに来て下さい。
780 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 03:20:18 ID:C7lTa2Rr
781 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 03:42:14 ID:JtEoCiU2
>>780 え、矛盾?どこが?
「作者が夢で終わらせるのはつまらなかったから」っていうのはID:C7lTa2Rrの意見で
自分は単に「作者が夢で終わらせるのはつまらなかったから」と仮定したならって話をしただけだよ
782 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 03:46:40 ID:LUPMswOH
だから、夢でもあり現実でもあり、を混濁させてるとこが深いの
ではないかと、ラスト。仏教哲学的というか。
千尋が経験した異界の現実は<両親のブタ化>だったけど、
現前する事実はそれと矛盾するように描かれる。どっちが真実なのじゃ
内部がある”人”という存在の持つ不思議=世界の存在の仕方の不可思議さ。
783 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 03:51:28 ID:LUPMswOH
オレが世界を見るから、そこに世界がある、これは間違いではないわけだ。
784 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 05:51:58 ID:u5uU3cZT
カコイイかも
785 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 08:04:03 ID:C7lTa2Rr
>>781=屁理屈。
「むしろ作者自身が夢ではつまらないと考えたんだと思う。」と言った時点で
あなたは作者の存在を無視して作品を論じることはできない。
すると、「夢オチはつまらないと作者は考えた」⇒「夢オチを否定できるシーンを作った」
という思考は自然に出てくるはず。少なくとも否定することは出来ないでしょう。
そして何度も言うが「作者が夢で終わらせるのはつまらなかったから」というのは私の意見ではない。
あなたの読み間違いから生じた、誰の意見でもないわら人形のようなものだ。
ちゃんと
>>776で説明しているのに、勝手に誤読して勝手に論点をすりかえるのはやめて下さい。
786 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 08:33:50 ID:QemcDFgX
題名に神隠しが使われている所に秘密があるかも
これに関しては、現実世界から見て千尋がいなくなったと考えるのが自然
自論では、駿は夢のつもりで書いたが、ただの夢ではつまらないので、
夢ではなく神隠しだったという設定にした・・・
という解釈をしている。
結果、一見夢とは取れないように見えて、
よく考えると夢なんじゃないか?
というように思える作品になったのではないか
788 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 09:35:49 ID:JtEoCiU2
>>785 >>778は駿監督自身が夢だとは考えていないんじゃないかって意味で言ってる。
あなたもそういう意味で、「夢オチはつまらないと作者は考えた」⇒「夢オチを否定できるシーンを作った」
と言っているのなら、同じ意見だ。
でもあなたの言い方だと、作者は夢だとは思っていなくて
実は夢なんだけど、観客のために夢じゃないとも思える終わり方にしたって主張に聞こえるよ。
作者がどういうつもりだったかなんて作者本人にしかわからないから、こんな議論は無駄だけれど
作者も夢ではないと思いながら作品を創ったって思いながら観た方がつまらなくないというのが、とりあえず自論。
まだこの話続けてるのね(笑)。
まず夢派の人、あの異世界で現実としては説明できないような出来事が描かれていたと
しても、それがあれが夢だった事の証拠にはまったくならないよ。我々の住んでる世界の
常識がそのまま通用しない、いわばなんでもありの世界なんだし、それに「演出」上も
わざと現実離れした表現を取り入れて、その世界の不思議さを強調したがるだろうからね。
それと、「この映画は〜の影響を受けている」とか、簡単に言わないほうがいいんじゃないの?
不思議の世界に関する過去の作品なんか山ほどある訳だし、別にそれを観て、読んで
なくても似たような発想にたどりつくだろうし、実際影響を受けているかこれを観ただけで
断定する事は非常に難しい。だから知ったか風にそういう事言うのは恥ずかしいぞ。
790 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 16:21:55 ID:QemcDFgX
>>779 夢だったことの証拠にはならないのは同意
自分もどちらかというと夢派ではない
要は、夢じゃない設定だけど限りなく夢に近い世界ってことだと思う
791 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 16:23:54 ID:QemcDFgX
792 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 17:15:06 ID:C7lTa2Rr
>>789 >それと、「この映画は〜の影響を受けている」とか、簡単に言わないほうがいいんじゃないの?
不思議の世界に関する過去の作品なんか山ほどある訳だし、別にそれを観て、読んで
なくても似たような発想にたどりつくだろうし、実際影響を受けているかこれを観ただけで
断定する事は非常に難しい。だから知ったか風にそういう事言うのは恥ずかしいぞ。
そうか?映画批評の基本。ゴダールでも読んどけ。
>>792 映画批評の基本ねえ(w)。
一流の人がその映画についての深い洞察と共に、別の作品や思想との類似性に言及
するのならそれはそれで説得力があるのだけど、そうでない人が言った所で、それはただ
の"知ったか"にしか聞こえない訳よん。
この板なんて小学生の集まりみたいなもんだろ。
そこでご自慢の作品評を熱く長文演説した結果、返ってきた言葉が
「ちぇんちぇい、バナナはおやつに入りますか?」だったからって、
「おまえらゴダールも知らんのか!」とか喚いてる奴が居たとして。
本 物 の 馬 鹿 は ど っ ち よ ?
795 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 20:00:35 ID:C7lTa2Rr
>>793 あなたは著書の価値をその内容ではなく著者が一流か二流かで判断するタイプですね。
読解力に自信が無いんですかね。
ここでもし私の主張が、あなたの言う一流批評家の主張からパクってきたものだと言ったなら、
あなたはただ黙ることしか出来なくなるのでは?
796 :
名無シネマ@上映中:2007/02/26(月) 01:23:14 ID:2BY8htSR
前半のリン、お白様、おくされさまがからむあたりが楽しい。
後半の顔なし、銭婆、坊は物語に不要。嫌いなタイプだし。ハクはいい。
銭婆みたいな真言的知性の語り手キャラは冒険譚の墓場だ。
マトリックスでいうとオラクル。
>>796 同意。
銭婆は確実にダイナミズムをスポイルしてたな。
798 :
名無シネマ@上映中:2007/02/26(月) 03:28:49 ID:SXC2QLU2
つか、何度かいったけど「アリス」と違って、ラストに異世界と現実とを前提ごと
矛盾させてる所がミソだと思うんだけどね、この話。
それがタイトルにつながっている。あー化かされた(神隠された)のは両親ではなく
むしろ千尋の方だったのか・・と。いわばドンデン返し落ちだよw
千尋と同様に鑑賞者も、狐につままれた感は覚めやらぬまま、エンディング
ロールと共に、ただ重厚な余韻が押し寄せる。・・そういう見方したけどな。
でも、だからストーリー部分に意味がないって事じゃないのよ、オマイラw
前やってたある番組の調査では千と千尋好きなの年寄りが多かったなー
自分結構好きだからショックw
800 :
名無シネマ@上映中:2007/02/26(月) 03:37:57 ID:SXC2QLU2
鑑賞者目線=終始千尋目線であるため、結局は観客が神隠しにあったのかも
しれない、という感覚的効果を狙ったお話なのでは。
同時に「覚醒」の感覚と、それに伴う感慨、余韻も。
>>799 当時千と千尋で有名なサイトの掲示板は小中学生だらけだったw
おーい、すぇーーーん
だいじょーぶかあー
母と千尋は実の親子だけど、
父とは血の繋がりはない。
母が千尋に冷たく、夫にべったりなのはそのため。
再婚で気持ちが母から女に戻ったので、千尋が邪魔でしかたがない。
千と千尋の昼ドラマって感じだな
カオナシは鈴木プロデューサー
くだらない事だが、架線が無いから電車ではなく汽車(気動車)。
あの世界では電車なんだよきっと。
地下鉄って架線無いよな?
世界的には地下鉄でなくとも架線はあるところとないところがある・・
でも降りた駅から発車するときの音はどー見ても内燃動車。
>>810 あの乗り物は、それ自体が生きておるのですよ。
まあ雨降っただけで線路が水没するような環境じゃ電気仕掛けの乗り物はやばいからなw
千尋母のあの冷たさがなんかいい
実際母親なんてあんなもんだと思ってたので
皆が「母親冷たい」とか言うのが不思議だった。
なんだよ皆のおかんそんなに優しいのかよ??
母親と千尋の会話ややり取りだけだったらそれでいいんだけど、
母親と父親の会話ややり取りと比較すると、
やっぱり母娘の間には溝があるように感じる。
そう、だから
>>804の言うこともあながちネタっぽく聞こえない
最初に小川を渡るシーン、
父と母は手をとって気遣いあってるのに
千尋には「早く来い」と言うだけ
でも昔の日本の子供の扱いってそれが当たり前だったのかも
●幕末・明治時代に来日した外国人の記録
「江戸の街頭や店内で、裸のキューピッドが、
これまたはだかに近い頑丈そうな父親の腕に抱かれているのを見かけるが、
これはごくありふれた光景である。
父親はこの小さな荷物をだいて、見るからになれた手つきで
やさしく器用にあやしながら、あちこちを歩きまわる」 (イギリス初代駐日公使オールコック)
「毎朝六時ごろに十二人から十四人ぐらい男が集まり、
みな一、二歳の子どもを抱いていた。
そこで語られたのは、自分の子どもの体格や知恵についてであり、
いわば子ども自慢の集まりだった。
これほど自分の子どもをかわいがる人々を見たことがない。
子どもを抱いたり、背負ったり、歩くときには手をとり、
子どもの遊戯をじっと見ていたり、子どもがいないといつもつまらなそうである」 (イギリス人女性イザベラ・バード)
「親の態度は寛大すぎるほど寛大だ。
私は子供と親の愛こそは、日本人の特質の中に輝く、
二つの基本的な徳目であるといつも考えている。
このことは、日本人が、生まれてからずっと、両親が子供のためにささげ続ける
思いやりの程を見るとはっきりわかるのである。
そのような場合、すべてがちょうど返礼であるかのように、子供たちが親に報いるのである」
(オランダ人フィッセル)長崎出島のオランダ商館員
「日本は子ども天国だ。小さな子供を一人家へ置いていくようなことは決して無い。
彼らは母親か、より大きな子供の背中にくくりつけられて、とても愉快に乗りまわし、新鮮な空気を吸い、
そして行われつつあるもののすべてを見物する。
親が子どもをしかることも、手を上げたりすることも見たことがなかった。
日本人の母親ほど辛抱強く、子どもに尽くす母親はいない。
世界中で日本ほど、子供が親切に取扱われ、そして子供のために深い注意が払われる国はない。
ニコニコしている所から判断すると、子供達は朝から晩まで幸福であるらしい」
(アメリカ人学者モース(「縄文」土器の名付け親)
819 :
名無シネマ@上映中:2007/03/02(金) 07:52:16 ID:tIfKsDVY
これには外国人としてのフィルターがかかってるから、厳密に言うなら
外国人から見た「現代の日本人の親」も対比としてもってこないと参考にならないけどね
>>817 つか家ではそれが普通だったんだが。
子供なんか二等市民ですよ。
なんだよーおまえら愛されてんだな…
>>820 軍国主義とゆーかミリタリーヲタですな。
そうかもね
ろくな映画みてないわ この人
826 :
名無シネマ@上映中:2007/03/04(日) 13:27:59 ID:Yw2NKVJX
千尋ォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ
好きだぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!
千尋とそい寝したい
828 :
名無シネマ@上映中:2007/03/05(月) 01:51:05 ID:GSqNHTxl
カオナシ肥大形態はウォーターベッドの替わりになるかも。
冷たいのかな。生あったかいのかな。体温は設定されているのか。
それやって気がついたら性格変わってたりして・・・カオナシの。
>>821 それも普通だろ。現に821はうまく育ったみたいじゃないか。
受け取るものが少ないと思うんなら、こっちから与えてみたら
>>818 日本が壊れつつあるのはなんかそーゆー特質がなくなりつつあるのと関係ある気がする
また幼女がレイプされて殺されたようだがロリコン男には少なくともこういう願望が
存在しているのだと思う。
殺しが願望ってのは食人習慣やら臓器移植ねらいの解体とかありえて
話としてかなり怖いぞ・・・・・
まったく話題と関係ないがアニメ映画版で名前空欄のままカキコすると・・・
バランスが大事
( ´)`Д) )) < ハァハァ こんな所でダメェ
/ つ つ < 大丈夫だって,こんな糞スレ誰も来ねえよ
(( (_(_ ノ ノ
し∪ ∪
Σ( ゚д゚ )゚д゚)
/ つ つ
(_(_ ノ ノ
し∪ ∪
( ゚д゚ )゚д゚)
/ つ つ
(( (_(_ ノ ノ
し∪ ∪
千尋が初めて湯婆婆の所に行って仕事がしたいと話す時、
湯婆婆は「子豚にしてやろう」と言います。
問題はその後、何と言ってるのか聞き取れません。
「へきたん というてまるで」
と言っているように聞こえますが、わかる方教えてください。
838 :
名無シネマ@上映中:2007/03/18(日) 20:03:53 ID:+VnP0G7t
石炭という手もあるね
あのいかにも重そうな石炭・・
波に洗われるカオナシが好き
841 :
名無シネマ@上映中:2007/03/19(月) 09:52:35 ID:UhrbOt+e
・初めハクに会って湯婆に見つからない様にしてたのに、仕事もらいに自分から会いに行って殺されないのはナゼ?
・ハンコ盗んだ龍ハクが湯婆の所行って千が「殺されちゃう」と言った&湯婆が「イラネ」って言ったのナゼ?ちゃんと盗んできたのに…。
・その後、千が湯婆の部屋に行く時になぜ外から?
エレベーター使えよ…。
842 :
名無シネマ@上映中:2007/03/19(月) 10:01:46 ID:UhrbOt+e
・カオナシが暴れて千が逃げたのは千にとってダンゴ効果が予想外だったのに[わざと連れ出した]感じなのはナゼ?
・で、逃げてたのに結局「おいで」って一緒にいたのはOKなの?
・人間界の川主であるハクが魔法使いの弟子になる理由は?
・始め、父親が自分勝手で母親が冷たくて、常識がなってないんだが?
・結局、あっちの世界では湯婆が最強で、規則を作り、魔法で脅してみんな奴隷だという映画なの?
843 :
名無シネマ@上映中:2007/03/19(月) 10:12:48 ID:UhrbOt+e
・人間くさいということは人間を知っているってことで、ブタはみんな人間?
・湯婆と銭婆はナゼ喧嘩してんだ?
・ハンコの意味って何?
・風呂に来る客ってどこの奴?
・あの"橋だけ"息を止めたのはナゼ?
言いたくないんだけど、ゆとり教育の犠牲者っぽい
なんとなくラストみたいな状況で大ゴケやりそーだな。
847 :
名無シネマ@上映中:2007/03/20(火) 02:47:24 ID:KTKhcYIh
>>831 同意。この映画も、この壊れつつある時代へのアンチテーゼだよね
849 :
名無シネマ@上映中:2007/03/20(火) 03:49:52 ID:rrvR81KK
りんに「すごく気前のいい客が来てるから
千も一緒に行こう」と言われたとき、
千は釜じいのところへ行かなきゃとか言ってるけど
なんで?
(英語版では、釜じいではなく「ハクはどこ?」と聞いてる。
そっちの方がいい気がする)
「反論」じゃなくて「回答」ね。
とりあえずもう一度見てみるといいよ。
自分で答えが出せる疑問も多いから。
852 :
名無シネマ@上映中:2007/03/20(火) 07:05:53 ID:NLJYugKN
>>850聞ける奴なんて釜爺ぐらい。
それに外国公開用に英訳してんだからまんま台詞を英訳してる訳じゃない。
英訳が良かった?そうすか。
と釣られてみるwwww
日本語でok
854 :
名無シネマ@上映中:2007/03/20(火) 07:37:21 ID:QtXYwFUY
ブタの匂いか…
少なくともラストの謎かけのブタたちは人間くさくなかったんだろうなぁ
千尋はあの世界の食べ物を食べて人間くさくなくなってたかな?
人間くささを嗅ぎ分けるようになってたかな?
855 :
名無シネマ@上映中:2007/03/20(火) 07:50:28 ID:QtXYwFUY
>>841-843 これだけの疑問を羅列できるのに、
それに対する答えを作品から見出すことはできなかったのか。
不思議な人だな
856 :
名無シネマ@上映中:2007/03/20(火) 21:23:39 ID:JROs23JI
答え知りたいなら宮崎監督本人に聞くしかないじゃんよ
>>849 君の国では質問に答えることを『反論』と呼ぶの?
858 :
名無シネマ@上映中:2007/03/21(水) 05:49:42 ID:KIa631eV
ゆとり世代が映画を語るなよw
860 :
名無シネマ@上映中:2007/03/21(水) 07:10:26 ID:riYGVgwe
↑と、ヲタがわあわあ言うとりますw
861 :
名無シネマ@上映中:2007/03/21(水) 07:44:28 ID:pHNXL0cn
>>860日本語もまともに使えないなんて可哀想…(´・ω・`)さすがw
・殺されるから隠れたわけじゃない。
・大怪我してるから「死んじゃう」と言った&死にそうだからもう使い物にならんと考えた。
・エレベーターで上へ行こうとしたら駄目だと言われただろう。
・湯屋にいては駄目だと思ったから、予想外の効果を「上手く利用して」連れ出した。
・元の何も出来ないカオナシに戻っていたからOK。
・知らん。川を復活させるため?復讐??
・そういう親もいるだろう。
・おまいさんがそう思ったんならそれでいいのでは・・・。
・人間もいるかも知れんが、全部とは限らんだろう。
・ハイカラじゃ・・・性格がまるで違う。
・銭湯婆二人にとって大事な物。
・あちこちの奴。
・ずっと息止めっぱなしってわけにもいかないだろうよ。
橋は関所みたいなもんで、入っちまえばこっちのものみたいな。
よく、こんなつまんねー映画の話まだしてられんな…(´・ω・`)
864 :
名無シネマ@上映中:2007/03/21(水) 14:06:03 ID:riYGVgwe
↑と、ガノタがわあわあ言うとりますw
質問させてください
千と千尋のDVDを購入しようと考えていますが
発売当時「画面が赤い」という苦情があったことが気になって買うか悩んでいます
最新のものを購入してもまだ赤いのでしょうか・・・
日本向けは今も昔も赤いです。
北米版は直ってるらしい。
宮崎作品で1〜2を争うくらいこの映画好き
868 :
865:2007/03/23(金) 18:17:28 ID:ebCbgiFg
最後がとても切ない
だがそこがまたいい!
宮崎アニメは全部そうだよ
もっとみせてくれぇ〜ってとこであっさり終わっちゃう
>>870 なんか監督のお決まりのパターンのようだね
シュナの旅も続きは別の機会に語られるべきだろう・・・
とかいって終わっちゃうし。
でも映画の続きを想像できる楽しみが増えるから好き
873 :
名無シネマ@上映中:2007/03/24(土) 21:36:49 ID:WaYcaFNy
こんなとこで争ってる暇があったらamazonのレビューでも買いてろ
ムスカが一番切なかったなぁww
ようつべで赤くない映像見たけど、やっぱりこっちの方がいいな
早く直せよ何やってんだジブリは・・・
876 :
名無シネマ@上映中:2007/03/27(火) 12:14:14 ID:hVCjuU+G
赤くない奴って入手不可?
つamazon
878 :
名無シネマ@上映中:2007/03/28(水) 02:37:18 ID:sFqsF2xR
千尋がハクに「お食べ」っておにぎり渡されて
「うわああーん」って泣きながら食べるシーンが
泣けた。
879 :
名無シネマ@上映中:2007/03/28(水) 05:41:08 ID:4VM164IU
千尋かわゆすなあ
ミミズ湯あふれさせ「ヴワァッ!」が可愛い
昨日HNKで駿夫の特集見たけど、
千尋みたいな原作無しの時は、頭に浮かんだ絵をまず描き出して
後からその絵になるまでのストーリー展開を考えてるんだって言ってたよ。
湯婆婆が音頭取っての綱引きとか、カオナシと千が電車で並んで座ってるシーンとか
がそうらしい。
養豚所までの花の道もたぶんそうだろうね。
・「働きたい者には仕事を与えるべし」のように、
「自分を訪ねて来た者の話を聞くべし」のルールがあるのだと思われ
・瀕死のハク→銭婆に返り討ち→計画失敗と思ったから
・カエルに通せんぼされた
・顔ナシが欲しいのは自分とわかったから。
顔ナシを油屋から追い出すには、自分が油屋の外に出ればいいと考えた。
お前が引き入れたと言われ、千尋なりに責任を取ろうとした。
・悪い物は全部吐き出したから
・琥珀川復活の為には人間に対抗する力がいると思った?
・子に無関心な昨今の親に対する宮崎監督の溜息か?
・湯婆が支配してるのは油屋と温泉街だけ
・そうとは限らず。夜が来れば人間は消えるはずだから。
両親は神様のご馳走を食べ過ぎてたまたま豚になった。
・性格の不一致
・恐らく湯婆もなんらかの契約に縛られていて、その解除、
あるいは変便することが出来るハンコ。
・八百万の神と湯婆が言ってるじゃん
・橋は“センサー”になってる
883 :
名無シネマ@上映中:2007/03/29(木) 01:09:34 ID:3YscfzAM
>変便することが出来るハンコ
変便…?
この変換ミスはありえんだろw
へんびん? ww
○変更です。お恥かしいorz
こんなのよりラプタのほうが千倍おもろかったね。劣化しすぎ
887 :
名無シネマ@上映中:2007/03/31(土) 16:19:34 ID:Fw2JH6kn
千尋を守れるのは漏れしかいない!
888 :
名無シネマ@上映中:2007/03/31(土) 22:17:22 ID:yM4EzNVd
千尋に守られるのは濡れしかいない!
889 :
名無シネマ@上映中:2007/04/02(月) 23:44:46 ID:bG9R7cW8
「韓国で統一協会の合同結婚式に参加後、行方不明になった日本人女性6500人の行方捜して」
被害者家族が訴え
1 :葉隠覚悟φ ★ :2007/02/22(木) 11:18:56
日本基督教団統一原理問題連絡会主催の統一協会問題日韓教会フォーラムで、
日本側は、韓国で統一協会の合同結婚式に参加した後、行方不明になった日本
人女性6500人の捜索を韓国教会に要請した。韓国教会側は教団と団体が協
力し、問題解決に積極的に対処していくことに合意した。
韓国教会百周年記念館で18、19日開催された統一協会問題日韓教会フォー
ラムで、日本の統一協会被害者家族の会関係者は「合同結婚式のために韓国に
出国した日本人女性らと連絡が途絶えた状況」と述べ、韓国教会の積極的な協
力を要請した。19日参加した日本キリスト教会側と韓国キリスト教会側は、
6500人のための相談窓口を開設し、被害者発見時には、日本の教会へ導く
こと、さらに今後も徹底した情報交換によって統一協会の対処法を両国キリス
ト教界が合同で模索することに意見を合わせた。
http://www.christiantoday.co.jp/news.php?id=393&code=sn#
話の基調が東洋風味なのに、
ラストのブタ選ばせるくだりがいただけなかったな...
後半入ってから何もかもぶち壊しになってたし
ポリシーなきツギハギに価値はないよ...
人気あるからってこんな映画で調子こいてんのかね痔ぶり君
892 :
名無シネマ@上映中:2007/04/08(日) 07:28:29 ID:GWAeloVN
>>878 あそこまでは本当に面白すぎた!
前半は面白すぎ!
特に、最初の日常から異常へ
じょじょに変化していく演出は職人芸。
(欲をいえば、冒頭もう少し千尋の日常を描いて欲しかったけど)
でも、おにぎりシーン以降は「ん〜?」って感じ。
これ宮崎さんの傑作
水上列車とか最高によかった
靴を片手にリンに手を振り列車で旅立つ以降が最高。
電車のシーンいいよね。
踏切のドップラー効果とか
また分らなくなった><
千尋が橋の下を覗き込むシーン、電車は油屋の下のトンネルを通ってるのに
りんと肉まんを食べてるシーンでは、電車は油屋の横を走ってるよね。
この謎を誰か教えてください。
私鉄とJRです
千尋の居場所が違うだけ。
橋の上と従業員の居住エリアでは
視点が変わるのも当然だろうよ。
炉痢根が作ってる時点で却下。きもい
901 :
名無シネマ@上映中:2007/04/13(金) 20:33:29 ID:4cGrL6TP
Wikipediaで、吹き替えキャストが
ハク=ブラピ、釜爺=トムハンクスになってるんだけど
これ、違うよね??何で??
ウィキなんてそんなものだ
903 :
名無シネマ@上映中:2007/04/16(月) 10:29:55 ID:9EZltWsq
インチキじゃん。
904 :
名無シネマ@上映中:2007/04/16(月) 11:46:49 ID:SepJgWa2
水上列車は井上直久のイバラードのパクリ
905 :
名無シネマ@上映中:2007/04/16(月) 16:58:29 ID:kq5bi0kf
んなもん知らん
906 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 18:53:06 ID:pAHH+Z00
湯婆婆と銭婆婆は本当に双子の姉妹?
907 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 18:59:29 ID:pAHH+Z00
坊は湯婆婆の本当の子供?孫?それとも・・・
908 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 19:02:52 ID:pAHH+Z00
青蛙だけなぜあんな容姿?(青いし、小さいし、他の奴よりカエルっぽい)なぜ?
909 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 19:07:15 ID:pAHH+Z00
湯婆婆がトリになって出かけた方向は?
910 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 19:10:06 ID:pAHH+Z00
神様がくれたお団子はなにでできている?
911 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 19:14:40 ID:pAHH+Z00
千尋はいつから豚になった両親を見分ける事ができたのか?
912 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 19:22:36 ID:pAHH+Z00
湯婆婆は魔法使いのばあさんではありません。魔女なのです。
913 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 19:29:46 ID:pAHH+Z00
ハクは神様?白馬の王子?湯屋の従業員?魔女の弟子?そうなのか?
914 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 19:31:03 ID:pAHH+Z00
千尋はなぜ電車に乗らなければならなかったのか?
915 :
名無シネマ@上映中:2007/04/18(水) 19:36:42 ID:pAHH+Z00
千尋が見たあれは海?湖?池?沼?河?ただの水溜り?ちひろは電車からなにを見たのか?
またおまえさんかw
917 :
名無シネマ@上映中:2007/04/20(金) 01:28:32 ID:2eQaPnd5
映画公開直前に日テレで放映されてた「公開直前スペシャル」というドキュメンタリーが
みたいのですがもののけ姫みたいにメイキングDVDになってないんでしょうかね?
↑録画してない人がこのスレに存在したこと驚いた!
あなたは天然記念物に指定されましたよ!
そういえばアメリカ版のDVDには
それが特典として入ってるそうですよ
名を奪って支配する。
ハートマン軍曹みたいだな。
湯婆婆をハートマンに変えたパロディを見てみたいな。
923 :
917:2007/04/22(日) 00:58:14 ID:oMxcSwPL
>922
情報ありがとうございます。
50分もカットされてるため買い渋っているのですが...
放送の方はCMカットすると1時間10分
そのうち宮崎監督と内藤さんのジブリ美術館案内6分を除いても
1時間か・・・
約20分のカットだすな
もののけのが楽しめたならこれも楽しめるよ
これ見たとき監督の体力がもののけと比べて減ってるように見えてショックだったなー
925 :
917:2007/04/22(日) 02:54:37 ID:oMxcSwPL
もののけ姫のメイキングは4〜5回見て十分楽しめました。
製作工程よりも監督のプライベートの毒の効いた発言が
とても魅力的でしたねw
あれを4〜5回見たってすごいなw
VHS版発売日に買ったけど,それで2回見ただけだよ(長すぎて無理)
DVDは買わないつもりだったが中古が1500円で売っててつい買ってしまったが
見てもいない・・・orz
日本版は赤いしアメリカの見れる環境にあるなら買っちゃヱヴァ?
927 :
917:2007/04/24(火) 01:06:11 ID:oyYfEExg
リージョン1のDVDなんで買っても見れませんw
ブルーレイでジブリもでるみたいですし、そちらでオマケが付くと信じて
ゆっくり待つことにします。
パソコンではたぶん観ることはできると思うが・・
ただし国内でふつーに売っているリージョン2のDVDと交互に繰り返し観るようだと
DVDドライブの方で厄介な問題起こすかも。
931 :
917:2007/04/26(木) 00:42:14 ID:yQ3H4Li3
>928
みっ、見たいなぁ...
なんとかダビダビしてくれないっすかね?
違う!
見たくなったらアメリカ版を買うんだ!
ほんと見せてやりたいが・・
ファイル共有とかやる気無いから、ちょっと無理ス
自分がいままで録画忘れてノケゾル程後悔したのは
エヴァンゲリオンのシト新生補完計画2って特番ぐらいだけど
持ってないでしょ?
そんなわけでがんばってアメリカ版とプレイヤーを買ってくれ!
ちなみに俺は通常版1枚とネスレ懸賞版2枚持っててもう買いたくないんだ!
さらに今日ブックオフでサントラ500円で売ってたから買ってしまったぜ!
お前さんもがんばって買うんだ!(ブルーレイ持ってる金持ちなら楽に買えるだろ)
933 :
名無シネマ@上映中:2007/04/26(木) 04:00:54 ID:bATsuhQA
>>929 同じリージョンのフランス版でいいやん。
PCでなら無条件で見られるし
Xbox360とかその他DVDプレイヤーでPALを変換してくれる奴ならテレビでも見られる。
934 :
名無シネマ@上映中:2007/04/26(木) 04:05:37 ID:bATsuhQA
北米版の特典映像の話か。
PCのDVDドライブがリージョンフリーに出来るかどうか調べてみたらいいかも。
リージョンフリーに出来なくても回数制限無しにできるファームがあったりするかも。
DVDシュリンクってドライブのリージョンがディスクと合ってないと使用出来なかったっけ?
ドライブのリージョン関係無しに使えるなら
一度リージョンフリーでリッピングしてから焼き直せばOK。
逮捕
( ´)`Д) )) < ハァハァ こんな所でダメェ
/ つ つ < 大丈夫だって,こんな糞スレ誰も来ねえよ
(( (_(_ ノ ノ
し∪ ∪
Σ( ゚д゚ )゚д゚)
/ つ つ
(_(_ ノ ノ
し∪ ∪
( ゚д゚ )゚д゚)
/ つ つ
(( (_(_ ノ ノ
し∪ ∪
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/ つ つ < 大丈夫だって,こんな糞スレ誰も来ねえよ
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し∪ ∪
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/ つ つ
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し∪ ∪
( ゚д゚ )゚д゚)
/ つ つ
(( (_(_ ノ ノ
し∪ ∪
このスレを見ている人は・・てあちこちで晒されているような悪寒。
ハイビジョンプロジェクタ買ったから、ジブリの映画全部借りてきたけど、千尋だけは
赤さが強すぎてどうにもならんね。調整しても青味や緑が増した赤映像になるだけだし。
しょうがないから北米版買ったよ。
200ドルの送料の奴で頼んだら3日で着いた。
色はほんのり赤みがかっているが、これぐらいならあの異世界の表現の範疇だと納得できて
楽しめた。
こんな名作が普通に売ってるものじゃまともな色で楽しめないなんて本当に腹立たしい。
機器がPAL-リージョン2対応ならフランス版の方が発色は少しおとなしくなるから
むしろいいのかなー。
フランス版も日テレの特番入ってるの?
>>939 ほんと馬鹿馬鹿しくて嫌になるよな。
せめて次世代メディアにするときは、その糞みてぇな体面なんて捨てて
元に戻せと力説したい。
>>941 入ってないような・・通常版の場合は。プレミアム付のほうはよくわかんね。
どうも
やはり買うなら北米版が一番いいのか
今朝、中国語吹替え版観たが
やっぱりリンかわいいなぁ・・・・現実に居なさそうだから尚更惹かれる。
946 :
名無シネマ@上映中:2007/05/18(金) 13:35:19 ID:wx7GAg9o
この映画ってむしろ外国人が観たほうが新鮮で面白いかもしれないね
947 :
名無シネマ@上映中:2007/05/18(金) 15:25:43 ID:WaZUTZhA
赤いブルーレイまだー?
赫いのイラネ・・ってDVDスレ方面の話題かと。
最初のトンネルを抜けた時点でもう異世界だったのかな?
950 :
名無シネマ@上映中:2007/05/20(日) 09:43:59 ID:KjykeU9J
>>949 キャッチコピーは「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」です
しかしトンネルにはいる前からすでに不思議の世界にいるのです
951 :
名無シネマ@上映中:2007/05/21(月) 22:10:47 ID:r2+BC0Ly
石の祠のあたりある意味、妖しげな前兆。なにげにカエルもあったし。
952 :
名無シネマ@上映中:2007/05/21(月) 23:55:41 ID:VqPLgkiQ
最初のトンネルと車の間にあった石像が両A面を表している
未舗装路から異世界だよね。
ところで「左ハンドル」のアウディってちょっと変だよね。
なんか意味あるのかな?
車に詳しく無いから分からんが、「両ハンドル」のアウディって出ないんだろうか?
帰る時の「うしろを振り向くな」ってのが、黄泉の国という感じだな。
あの電車もなんとなく宮沢賢治の銀河鉄道のようだし。
確
スマン・・・
>>953 確かに左ハンドルってのは珍しいな。
パヤオ先生の親戚だか、モデルになった家庭があるらしいから
そこからきてるのかも。
帰る時の「うしろを振り向くな」っての聖書のロトの話のパクリじゃないの?
黄泉っていうとギリシャ神話にもあったね
オルフェウスの竪琴だったかで
冥界に連れ去られた恋人か奥さんを連れ戻す時
一度でも振り返ったらそれまでの事が全部パァになってしまうって
質問です。耳をすませばの雫をチャリに乗せて上ってた坂と千尋の最初の方の「千と千尋の神隠し」と出た所のバックに写っている長い坂は同じですか?
961 :
名無シネマ@上映中:2007/05/24(木) 23:39:03 ID:44v3dg1q
今日、中国語版を観終わった。
やっぱり話が終わっても、その後の油屋とかキャラについて思い巡らしてしまう。
リンは電車で行きたい町へ行けたのかな?
ハクはどうなったのか。
平成狸合戦とリンクしてるところも、物語に引き付けられる要因だよね。
リンと烏帽子似すぎだしね。
962 :
名無シネマ@上映中:2007/05/24(木) 23:53:17 ID:DGNwRvC9
>>961 >平成狸合戦とリンクしてる
?????????????
「千と千尋の神隠し」はツイハーク監督のアニメ
「チャイニーズゴーストストーリー スーシン」と
似てる。中国語DVDがOKなら、粤語音声に北京語字幕で
観てみろよ。
963 :
名無シネマ@上映中:2007/05/25(金) 04:22:58 ID:ZVeYtN8Y
>>960 耳をすませばの絵コンテもパヤオ先生のはず
確かに何カ所かかぶってる場面がある
964 :
名無シネマ@上映中:2007/05/25(金) 04:34:37 ID:ZVeYtN8Y
>>957 確か日テレの奥田さん
クレジットにものってる
ぽんぽこのラストシーンと耳をすませばの最初のシーンもかぶってたっけか
967 :
名無シネマ@上映中:2007/05/25(金) 19:33:56 ID:XlHDLoSU
>>962 平成狸で切り崩されて造られた宅地に萩野一家が引っ越してきた
ってことじゃないか?
琥珀川もその際、マンションに消えたのかも。
968 :
名無シネマ@上映中:2007/05/25(金) 20:43:04 ID:ZVeYtN8Y
>>967 名前を取り戻したところで、すでに帰るべき所はないという(涙)
969 :
名無シネマ@上映中:2007/05/26(土) 13:27:01 ID:d53lveJO
千尋が仕事貰って最初に床の雑巾がけするシーンで
周りに同年代くらいの人間っぽい女の子が数名いるけど
同じように神隠しに遭ったのかね?
油屋内にパーマ屋があるのが現実的で面白かった。
970 :
名無シネマ@上映中:2007/05/26(土) 17:28:49 ID:ruCfNG2o
いつも何度でも 歌詞が最高にイイ♪
972 :
名無シネマ@上映中:2007/05/26(土) 17:57:10 ID:ruCfNG2o
>>971 美少女侍セーラー7 映画化マダーーーー?
当時、リン主人公の映画を作る予定があったとか。
974 :
名無シネマ@上映中:2007/05/26(土) 20:45:39 ID:LicYmi1N
ララランランランランララララランランランララララ♪ちゃんちゃんちゃんちゃん♪
975 :
名無シネマ@上映中:2007/05/26(土) 22:15:53 ID:yYCQ/E5Z
パヤオもさすがにスピルバーグにはかなわんだろな
976 :
sage:2007/05/26(土) 22:51:34 ID:Z6D9+8Pq
>>968 帰るべき所がない、となるとやはりハクはもとの世界には
戻れないってことなのかな。
再び千尋とは会えないとわかっていながら、「また会えるよ」と
約束して別れたってこと?
数日前のズームインでスピルバーグと
昔から親交があるとも言ってたぞ
978 :
名無シネマ@上映中:2007/05/27(日) 00:15:09 ID:eNUEgcqX
まあ、ラーメン二郎のような映画だな。
979 :
名無シネマ@上映中:2007/05/27(日) 01:19:15 ID:SlxE4RCz
980 :
名無シネマ@上映中:2007/05/27(日) 05:26:01 ID:Usm4eYAB
981 :
名無シネマ@上映中:2007/05/27(日) 06:23:14 ID:XRZ0bTnN
>>976 絶対的に会えないって訳じゃないと思うよ
きっとまた会えるっていう「希望」なんだよ
982 :
名無シネマ@上映中:2007/05/27(日) 07:01:40 ID:yxVsXKaO
>>980 中盤からなんの役にも立ってなかったがな、あの漢は‥。
983 :
名無シネマ@上映中:2007/05/27(日) 08:31:50 ID:Usm4eYAB
つ●
<さあ、おたべ!毒なんてはいってないよ
984 :
名無シネマ@上映中:2007/05/27(日) 10:43:33 ID:PxEP65Xj
>>982 お前は千と千尋の神隠しのDVDをあと1000回観ろ。
ゼニーバの家から千尋をちゃんと油屋に送り戻したし、
千尋が帰る時振り返るなと助言したし、最後まで役に立ちまくりじゃん。
985 :
976:2007/05/27(日) 15:21:45 ID:aclAZu2s
自分の救った幼いいのち。
自分の名を忘れても「チヒロ」の名は覚えてたくらいだから、
やっぱそれなりに彼女には思い入れがあったんじゃないかと。
もちろんその後の解釈は、その人それぞれだろうけど
「希望」持たないと、あのラストの手が離れて行くシーンは
なんか切なくなってくるんだな。 好きなシーンだけどさ
ほ
し
の
あ
き
が
千
尋
だ
っ
た
ら
萎
え
る
うめ
保守しましょ
保守
1000と千尋の神隠し
墜ちませんように…
995さん次スレ頼んだ。
995 :
名無シネマ@上映中:2007/05/31(木) 05:58:04 ID:hRgcRaXX
少なくとも、フランスでは、映画史は、千尋以前と千尋以降にわかれる。
それまで、こもり気味だったフランス人のオタクが胸をはって、
表に出てきたのは、千尋以降のこと。
天下のル・モンドがお墨付きをあたえ、絶賛につぐ絶賛。
995さん次スレ頼んだ。
つまんね糞
998 :
名無シネマ@上映中:2007/05/31(木) 18:08:06 ID:qwkLAAsL
リン「千がキターーーー」
うめる?
1000と千尋の神隠し〜
1000ならみんなhappy!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。