1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2006/07/25(火) 22:06:14 ID:xEaDxd6M
「ハウルの動く城」
脚本・監督:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
作画監督:稲村武志
作画監督補佐:高坂希太郎
動画チェック:舘野仁美
演出、キャラデザ:山下明彦
美術監督:武重洋二、吉田昇
CG監督:片塰満則
映像演出:奥井敬
色彩設計:保田道世
録音演出:林和弘(若林和弘)
編集:瀬山武司
音楽:久石譲
制作:スタジオジブリ
製作:「ハウルの動く城」製作委員会
配給:東宝
■キャスト■
ハウル:木村拓哉(31)
ソフィー:倍賞千恵子(62)
荒地の魔女:美輪明宏(68)
マルクル:神木 隆之介(10)
■原作■
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法使いハウルと火の悪魔」(ハウルの動く城1)
西村醇子・訳/徳間書店刊/1600円/310頁/19cm(B6)
「アブダラと空飛ぶ絨毯」(ハウルの動く城2)
西村醇子・訳/徳間書店刊/1600円/278頁/19cm(B6)
3 :
名無シネマ@上映中:2006/07/25(火) 22:08:59 ID:xEaDxd6M
4 :
名無シネマ@上映中:2006/07/25(火) 22:09:40 ID:xEaDxd6M
5
やった、6ゲド
今気付いた
キャストの年齢って当時だな・・・。
みんな+2歳取ってるんだよな。
しかし、大泉はキムタクより年下なんだよなorz
>>1 乙
この作品がすきだ。愛しているといってもいい。以上。
9 :
名無シネマ@上映中:2006/07/25(火) 22:55:08 ID:DTmrsudK
ごめんね、わたしグズだから。
>1はずっと待っていてくれたのに。
10 :
名無シネマ@上映中:2006/07/25(火) 22:58:11 ID:DTmrsudK
すまん、キモかった。
11 :
名無シネマ@上映中:2006/07/25(火) 23:15:19 ID:y7bFY+z6
ゲド戦記に比べたら面白いよな
>>11 あやまれ!ゴローのかわりに原作者にあやまれ!
こないだの金曜ロードショーのゲド戦記無料招待券のクイズの3文字は 「ゴ」 「ロ」 「ウ」
14 :
名無シネマ@上映中:2006/07/26(水) 00:32:02 ID:zKTJhNt7
「ハ」「ウ」までは見たんだが最後が分からん。
俺は「ス」じゃないかと思うんだが
>>15 最後まで見てなかったの?最後は「ッ」だよ
新説を立ててみる。
前スレの王子に呪いをかけたのは誰?だけど
サリマンや荒地の魔女の仕業ではなく、思わぬ事故というのが自分の見解。
その線で考えて出た結論は・・・ ⇒ 王子も流れ星にぶつかったんジャマイカ。
・お城をソフィーの元に連れて来た
・マルクル、カカシって悪魔の一族じゃない?
・ハウル、君の魔力は強すぎる
・最後はソフィーのキスで心を取り戻す
流れ星は共鳴し合う。だからカルシファーはカカシを拒絶しない。
(それをサリマンに逆手に取られ、宮殿では星の子達に引き込まれそうになった)
ハウルが鳥なら、王子の最終形はカカシだったのでは。
18 :
名無シネマ@上映中:2006/07/26(水) 13:26:42 ID:SGs8lag7
最初意味分かんないからもう一回見よう、と思ったんだけど8回見てもまだ理解出来ない私…。
前スレ
>>970 あ、そか。 最後の王子の場面失念しとった
確かに荒地の魔女黒幕なら、あそこの王子の言動は不自然だな
やっぱりサリマン?
>ハウルが鳥なら、王子の最終形はカカシ
工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工
>ハウルが鳥なら、王子の最終形はカカシ
工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工
変?w
ハウルが「鳥」のように自由に生きたかったのなら
王子様はお飾り、でくのぼうの「カカシ」だったって意味。
ラストで戦争停止を誓って、カカシから脱却。
21 :
名無シネマ@上映中:2006/07/26(水) 14:17:13 ID:SGs8lag7
>20 だけど移動手段は人間になってからも長い棒(?)みたいなのにつかまってピョ〜ンって跳んでるよ。サリマンの水晶玉の中に写ってるの。なんだあれ?
>21
ハウルの魔力の源はカルシファーだった。
カカシのそれがあの棒だった。
ソフィーにより、ハウルとカルシファーが自由になったように
ラスト、王子も棒に乗って飛んでいった。
関係ないけどサリマンと戦ってて周りに人型(星の子?)がでてきてる時の変な歌が好きだ。
24 :
名無シネマ@上映中:2006/07/26(水) 18:42:23 ID:PkW+gblP
×星の子
◎ひとで
そう、あのひとでダンスたまらんw
しかしナウシカでさえ、公開当時、文明批判を謳いながら、
蟲の群れを核兵器より凄い兵器で駆逐する矛盾した映画と、
名前すら覚えてないバカな評論家の女が堂々と雑誌に映画評
を載せてた位だからなぁ。
ハウルなんか省略が多すぎて付いていけない奴続出なのもわかる
気がする。
おれは十分楽しめたし、こうなったら最後までパヤオを
追いかけようと思わせてくれたもん。
>22 全然思いつきもしなかった。皆さんすごい想像力ありますね。
私はこれが大泉洋なのか!?っていう衝撃が強過ぎてカブの事なんて考えてなかったよ。
すまん、前スレの970だとなんだか王子自体がウホッ!になったと誤解されそうだ。
それもある意味すごいストーリーだが荒れ地の魔女の反応のこと言ってたつもりなんで許してくりょ。
カブは優しいし王子っていい男だよね。
30 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 00:58:04 ID:DV4quKww
今見終わったがワケワカラン
何このクソ作品\(^o^)/
理解力のない人に限って理解欲がない
だから一度で理解できない物は叩く
>王子様はお飾り、でくのぼうの「カカシ」だった
↑これはカブの性格がじゃないです。
カラスが畑のカカシに慌てるように、皆が王子の冠に右往左往する。
王子サマ=お国のお飾り人形・・・という監督の皮肉。
最後に自分の意志で停戦を決意し、カブはカカシじゃなくなった。
この映画、感情の起伏・変化を出来事の連鎖と捉えているのが面白い。
確かにエモーショナルな映画なんだが、感情が物語を説明するための手段ではなく、
それ自体が目的=物語として実現されている。
宮崎駿はこの先どこまで行くのか?次回作に対する期待は高まるばかりだ。
ところで、「千尋」「ハウル」と「娘より夫を選ぶ母親」が続いて出てくるね。
だからなんだ?と言われればどうという話でも無いんだけど、
当の娘が全く気にしていない(=意識してないから物語の継続的なモチーフに
ならない)のが面白い。
当時のバカ批評家のお門違いの評はさておき、ナウシカ映画版が安直なやっつけ仕事で底の浅い糞エコ作品なのは間違いない。
正直言って映画館で失望した。犬コロホームズの方が面白かった。
36 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 01:33:35 ID:fnaCKR2j
ヤ-イヒッヒ ヤ-イ ヤ-イ
38 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 01:37:37 ID:jM8duj0G
登場キャラがパクリだらけだな。
あの犬なんてもろにチキチキマシーンの
パクリだし。
忍たま乱太郎のパクリじゃないの?
唐突にベーコンエッグが食べたくなった
41 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 01:42:44 ID:u1j9PaYx
オリジナリティーないと、駿さんどころじゃないです。
42 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 01:47:43 ID:Rabsd58y
>犬コロホームズの方が面白かった
懐かしいな、自分も劇場で観たときそー思た。
世代によって宮崎作品の見方って全然違いますね。
43 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 01:48:57 ID:zisA7mPd
明日の朝食は卵二個のベーコンエッグにします。でもブロックのベーコン買っても一人暮らしじゃ食べきれないのでうす切りで我慢。うましかてを。
うちはベーコン買ってないから替わりにハムエッグにしよう
でもあの厚切りベーコンがうまそうなんだよなー
45 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 07:27:06 ID:e5M8EOYX
どこが面白いのか理解出来ない。
心が退化してるのかな?
ここのスレって年齢層がわからん。
小学校高学年の時トトロ見て、何このお子ちゃまアニメ、ナウシカの方が面白れ〜って思ってました。
大人になってトトロ見たらなかなか面白かった。
年齢によって見方も変わるんだよね。
ちなみにハウルはナウシカ以来キタ〜って感じ。
48 :
トロロ:2006/07/27(木) 08:49:18 ID:iLPfTKiY
この作品は何を伝えたかったの??(゚_゚)(。_。)
49 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 08:52:33 ID:ywkPAD8f
>48
老人介護は手がかかると云う事だよ
50 :
トロロ:2006/07/27(木) 08:59:03 ID:iLPfTKiY
それはちがうやろ!結局ソフィーがカルシファーとハウルを自由にしてあげたってことやろ
自分でそう思ってんなら聞くなよ
/ \ ウ ノレ の 重力 く 土成
TVでこれ観て、???だった部分を
補完しようと思って原作読んでみた。
だいぶ話違うのね……
でも説明不足感があったのを除けばすごく好きだなぁ。
やっぱ映像の力は凄い。
>>33 ソフィーとお母さんは血の繋がった母娘ではない。
??(゚_゚)(。_。) ??(゚_゚)(。_。) ??(゚_゚)(。_。) ??(゚_゚)(。_。)
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??(゚_゚)(。_。) ??(゚_゚)(。_。) ??(゚_゚)(。_。) ??(゚_゚)(。_。)
何このクソ作品\(^o^)/ 何このクソ作品\(^o^)/ 何このクソ作品\(^o^)/
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57 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 16:04:20 ID:EO/6lGPr
今までの宮崎アニメとは違った展開なので、新鮮で良かった〜!
もののけ姫あたりの王道にはマンネリ気味だったので。やっぱりパヤオは凄いよ、見直した。
もののけ以降のジブリは3-4時間かかりそうなのを2時間程度に
わざわざ短縮してるようなせわしなさを感じるな。
60 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 17:00:58 ID:EO/6lGPr
まぁそれは仕方ないでしょう。
ロードオブザリングみたいな超長編にすれば納得のいく説明ができたんたろうけど
それはそれで視聴者が疲れてしまうしねぇ
61 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 17:49:59 ID:rRK5ElTa
FAQ変更希望
インタビューにて
「この映画はとても素晴らしいです。特に気に入ったのは
ソフィーの若返った心を外面で表現して観客に分かりやすく映像化してるところよ
ソフィーは見た目はおばあちゃんだけどハウルと出会ったことで心が若返るの」
62 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 18:01:48 ID:CvqYr8Gp
これはぜひ原作読んで欲しいよ。
映画だと、ソフィーの特殊能力について何もわからないんだよね。
ソフィーがどういう特殊能力もっていたかわからなくちゃ、
なぜ荒地の魔女に呪いをかけられたのか、カルシファーの呪いをなぜ解くことができたのかが曖昧になるんだよね。
わかった、読んでみるよ。
後半の戦争からめてくるのやめても少しハウルの心の変化を
丁寧に描いてほしかった。
私も戦争は余分だった気がする。ハウルのダメっぷりは足りなかった気がするし。
だけど駄作だとは思わないな。繰り返し見たくなる。
コンテ制作時にアメリカのイラク侵攻始まったからね
それで一部コンテを変更したらしいし
>>66 へーそうだったのか。
それはともかく賛否はあれど自分もつい繰り返し見たくなる作品だ。
妙な魅力があるw
でも、戦争を通して魔王化の恐怖がより伝わってきたってのはある。
魔力を使うとハウルがニヤ〜〜〜って笑うでしょ。
愛する人を守りたい想いとは別に、
敵が自分の力に屈する姿に快感を感じてるんだよね。
すると黒い羽根が吹き出し、異形の変化にわなわな震え出す。
敵も味方も同じって言いながら、そこにハウル自身も含まれてるという。
だからこそ、あの人の心を取り戻さなくちゃという、
ソフィーの行動原理の切実さが浮掘りにされるわけで。
たまたま星を飲みこんだハウル少年だけど、ハウルの弱さ、狂気は誰の中にも
潜んでるから、ソフィーが心臓を返すことに意味が生まれる。
サリマン除き、あそこに出てくる魔法使い達はパワーを授かりながらも
怪物になったまま戻れないでいる哀れな人達なんだよね。
ハウルが元は普通の人間であり、ソフィーの特殊能力がぼかされてるのは
そういうことなんだと。
星にぶつかってたのはもしかしてあなたかもしれないよと。
魔法使いハウルと超能力少女ソフィーの、嫁姑戦争メロドラマだったら
すごい浅い話になってたと思う。そもそも魔法の意味がないじゃんと。
イラク戦争が無かったらどんなハウルだったのか気になって仕方ない。
>68
自分の呪いも解けぬお前に何ができる!
>70
そう、まずはそっからだよとw
ハウルもカブも自分の呪いをなんとか解こうと頑張った。
ソフィーは荒地の魔女の呪いに甘えてしがみついていた。
荒地の魔女の魔力が取り上げられた時点で、呪いは消えていたはずだから。
ハウルが自分の呪いを解こうとがんばってるようには見えなかったが。
むしろもうほとんど呪いに呑み込まれて魔王化してて(ああ、タタリ神だな・・・)、
それに気づいたソフィーがハウルの呪いを解くのにがんばったんじゃない?
と同時に、暖炉に縛られてたカルシファーを開放して
あげたいと思っていたのかも。
というか「秘密を暴いてここから出してくれ」って台詞が
あったような?
今確認したら
「おいらをここに縛り付けてる呪いを解いてくれれば、すぐあんたの呪いも解いてやるよ」
って言ってた。
引越しするまではかなり面白いと感じた
>>72 ソフィーを守ろうと頑張ったよ(やり方は間違ってたけど)
ソフィーを求め続けたのは呪いに対する無意識の抵抗でしょ。
肝心のソフィーは何度もアプローチされてるのに自分の殻に逃げて
最後やっと、ハウルの気持ちを受けとめた。
お花屋さんを開業したらあなたは消えちゃう?って聞かれたとき
ハウルは何にも答えなかったけど、怪物になろうと死のうと構わなかったんだと。
・・・ソフィーを守れれば。
強力な魔力を手に入れようと、ハウルの心はソフィーにあったっていうのが
荒地の魔女とは大きく違う所。
77 :
名無シネマ@上映中:2006/07/28(金) 07:55:54 ID:M5eyU2kt
ヒン最高(´∇`)ケッサク
夢見がちな女には受けてるようだね
もともと女性をターゲットにしてるらしいから正解なんじゃないの?
マルクルかわいい…
マルクルの部屋もハウルの寝室みたいな汚部屋なのかな
見られて困るような物がいっぱい置いてあったから
あんなに慌ててたのかな
やっぱエロ本とかかな
テレビもビデオもコンピューターもない世界だからな
カラー写真印刷の、昔ながらの正統派の由緒正しいエロ本だろう
たぶんビニ本と、アメリカか北欧から直輸入か密輸してきたノーカット版のやつだな
マルクルもドキドキしながら苦労して手に入れたんだろう
ほんの少し前まで、すべての少年たちの憧れのマトだった
書き込んでいて懐かしさに涙がこぼれそうだ…
今のガキはマウスをクリックするだけで何でもありだからな
なんの夢もないんだろうな…
可哀相なもんだ
84 :
名無シネマ@上映中:2006/07/28(金) 20:34:36 ID:Yco8sB8w
どうしてもわからない疑問。
始まりから終わりまで、一体どのくらいの期間だったのか。
映画を見た感じでは、2週間ぐらいかなと思ったんだけど。
ハウルは音声を英語にして字幕で見たら評価が全然違ったかも知れない。
最初から最後までさくらがなんか喋ってるなって感じで話に入っていけなかった。
さくらがというレスが多いんだけど、シリーズ邦画の弊害だが。
固定ファンがいるから、つい流れる。
88 :
名無シネマ@上映中:2006/07/28(金) 21:11:59 ID:ISoDrRN+
>>84 ハウルとソフィーの○日間の出来事とか宣伝でやってなかったっけ?
89 :
名無シネマ@上映中:2006/07/28(金) 21:16:53 ID:ISoDrRN+
90 :
名無シネマ@上映中:2006/07/28(金) 21:33:54 ID:mAcpnkPO
なんで戦争してたの?
>>83 今こうしてパソコンに向かっている俺が、不思議でしょうがなく思うんだ。
92 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 00:12:04 ID:vaIWlzHY
>>88 そんな宣伝やってたんか?
知らんかった。
で、何日間?
>>86 英語吹替はハウルの声が低すぎて、いまひとつ合ってない。仏語版が最強。
物語が多少トンでても、「ああ、フランス映画だからな」と納得できる。
>84 原作では何ヵ月も一緒に住んでたような。
その間にハウルは髪を切り揃えたり服や香水を変えたりしてます。
映画の設定は知らん。
なんで若い男はみんなおかっぱなんだ
ジブリは一体どうしたんだ
オカッパってのは王子ヘアーなのだよ
別にみんなおかっぱではないと思うが。
それを言うならヒロインがなぜ皆ショートなんだ?
長い髪の子も最後は結局、髪切られて短くなる。
ハウルは不自然なほどオカッパだらけ
最初に出てくるソフィーって、可愛いけどとってもお固くて
生真面目過ぎる印象なんだけど、ハウルに恋する事で表情がどんどん柔らかくなって
とっても魅力的になる。
バルコニーでのキスシーンなんてかなりベタな気もするけど、やっと照れずに
こんなシーンを描けるようになったのかと、パヤオちゃんに拍手を送りたくなったよ。
この作品でやっとヒーローヒロイン共に成熟した大人になれたんだな。
DVDでみましたよ。第二次大戦を経験した人、青春時代に戦争が起き、青春ができなかった時代の人の思いがこめられている感じがしました。
親達から、そんな感じの話をきかされたから、なんとなく似ていました。
人間は戦争をするのか・・政治的な色あいもあったような・・・
私の世代でもこの映画は理解しがたいですが、とても奥深い映画だと思いました。
以前のレスで、この映画ハマる人は物凄くハマるってあったけど、まさに自分もそう。
公開時はキムタクが声やってるってだけで何となく敬遠しちゃって、
「ラブスリーリー」ってのも好きじゃないし見なかった。
この映画、本当にすごいよ。見れば見るほど、
あちこちに散らばった仕掛けに思わずニヤニヤ、ワクワクしてしまう。
かと言って、初見で詰まらないのかと言えば大違い。
初見でも理屈が分からなくても、とにかく物凄く惹きつけられた。
今までも宮崎駿のジブリ作品は好きだったけど、こんなにハマったのは初めて。
宮崎のおっさんは、あんな年でもこんな作品を作ってしまえるんだなあ。
一番すごいと思うところは、こんだけ賛否両論でも自己満足、とか
自己陶酔って感想はあまり聞かないってことかな。
理屈付けの難しい作品って、監督の自意識とか誇示心が見えてしまって
拒否感が出るんだけど、ハウルは全然そんなことなく引き込まれた。
これって意識して出来ることじゃないから、なおさら感嘆してしまう。
もっと宮崎駿の作品が見たい!
>>98 主人公の髪が長いと作画が大変なんだと。
魔女の宅急便製作時のインタビューでそんな事言ってた。
だから、原作ではロングだったキキはショートになり、
髪が長いシータとかソフィーは編んでる。
104 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 15:59:36 ID:QdNHT0/O
>>101たしかに奥深いですが戦争や青春映画ではないようですが
>>102 自分も同じ状況。
この間のTV放映からはまりまくって何度も見てしまっている。
合わない人には合わないだろうけどハマる人はとことんハマるね。
視点になる人物が勝ち組すぎて共感できないんだよな
上から見れば馬鹿げた戦争でも魔法に守られてない人たちはどうなるんだよ
上から見ても下から見ても戦争は馬鹿げたもんだろうよ
じゃあ空襲で家族が死んでも「あー馬鹿馬鹿しかった」で終わりか
109 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 16:36:27 ID:KbY5dP60
>>108 何でこんな馬鹿げたことでいとも簡単に命を奪い、奪われてしまうんだろう
っていう馬鹿馬鹿しさだよ。
「敵でも味方でも同じ事さ」っていうハウルの台詞にその想いは込められてると思う。
>>109 客観的には馬鹿馬鹿しくても被害を受ける弱い市民側にとっちゃ深刻だろ
そういう惨状を放置してハッピーエンドだなんて軽薄すぎる
112 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 16:45:12 ID:vNommTxv
ソフィーの呪いっていつ解けたの?見てもわかんなかった。
>>111 あんたは正義感が強いんだろうけど、
表層だけをなぞって糾弾してるようにしか見えない。
今の時代に、短絡的な価値観で深刻ぶった作品を作られても、
素直に感動できるだけの無邪気さはない。
ほっとけ
>>111みたいななのは何観ても文句しか言わないやつだから。
>>111 動く奴はベトコンだ、動かない奴は訓練されたベトコンだ。
生かしておけば奴らは撃ってくる、だから爆撃してすべて殺すのさ。
弱い市民?戦争をおこして兵士を次々に前線に送ってる姿はちゃんと
描写されている。そういう社会を構成している市民には戦争にたいする
責任がある。空襲されて死んでも文句はいえないぞ。
深刻ぶった作品にしろなんて思わないよ
こんな中途半端に皮肉っておちゃらけるくらいならメインエピソードにしない方がいいってだけ
市民に責任があるって、国を煽動してる首謀者のサリマンらは何の責任もおってないじゃん・・
>>116 メインエピソードだとは全く思えなかったけど、
まあ受け取り方は人それぞれだね。
(これより以下は
>>116へのレスとは全く関係のない話)
ネットとかで簡単に、手っ取り早い回答にありつけることが
当たり前になった事にすごく弊害を感じる…。
明快な答えを提示されないことが、苛立ちや不満に変わる。
他人の批評や判断に容易く左右されるようになる。
ハウルに関する感想や批評、書き込みを見てて感じたこと。
勿論、良い事も沢山あるんだけど。
ハウルがこれから評価されることはあるかな。
でも、評価がどうこうって言うより、
この映画を作って公開してくれたこと自体が個人的にはとても希望になった。
118 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 17:18:39 ID:hlRd3x9v
戦争の首謀者はたいてい責任負ったりしないだろ?
自分の身を守れないような奴じゃ戦争なんて起こさないんじゃないか?
とりあえず去り万は悪知恵をフルにつかって、自分には何の害もでないようにしてるんジャマイカ?
魔法で自分がいる宮殿に爆弾落ちなくしてるようにな・・・
戦犯とか政治犯って言葉知ってるか?
いくらなんでもあんな軽ーく「やめましょ」なんて言える指導者や幹部はいない
>>117 確かに。ハウルは2chじゃ叩かれまくりだね。
でも子供にはすごい人気あるよ
高校生なんだけど友達みんなすごい絶賛してた
不満言った人見た事ない
だから2chでこんなに叩かれてるのが不思議
ハウルは何でも素直に受けとめて見れる子供の方が話を理解しやすいのかな。魔法の世界だしね
大人は感覚より理論的に美ちゃうから、あれはおかしい!とか思っちゃうんだろうな・・・
何でもありの世界なのに、こっちの世界と比べておかしいだの分かんないだの、そんな事言ってる人の方が理解できないんだが・・・
喧嘩売ってるわけじゃありませんよ??
もういいやゴメンね。
マンセースレで意見して悪かった。
>>119 ご、ごめ・・・・マジで知らない(汗)
でも首謀者はサリマン1人みたいだし、サリマンが相手の首謀者と簡単に話しつけられるなら
戦争はすぐにでも中止にできそうじゃない?
相手の首謀者が聞き分けのいい人ならだが・・
>>121 そういう幕引きの仕方は最高に格好悪い。
マンセースレって言っておけば、自分の正当な反論が無効になった、って
自尊心が保てるのかな。何て言えばいいのか、あんたはズレてるんだよ。
「ない事探し」するのにアニメ程不毛なものはないよ。
>>121 いや、その・・・ごめんなさい・・・(´・ω・`)
>>119 あの言葉が「軽い」と思うのがそもそも勘違いだと思うよ。
だいたい戦争を始めたのはあの血気盛んな国王であって、
サリマン自体は戦争に対して肯定的な意見は一度も言ってない。
複雑な立場の人だよ。
なるほど・・・でもサリマンがハウルを誘ってたのってハウルを国の戦力にするためじゃなかったっけ?
なんつーか、サリマンはよく分かんないな・・・
つか、原作の本て本屋にある?探してるんだけどなかなか見つからない・・・
原作だとハウルは27で9歳年下のソフィーをゲットするらしいが、
サリマンは師匠のくせに更に若いソフィーの妹を嫁にすると聞いてなんじゃそりゃーと思った。
自分はサリマン好きだよ。
登場人物全員、長所と短所を持ってる。
サリマンはおっかない人だけど、あのクールさは魅力的。
戦争の原因は王子の行方不明でしょ。
隣国に喧嘩ふっかけられたってすぐ想像出来るけど。
攻撃されたら、やられるままって訳にもいかないし。
今はいかがわしい魔女を野放しに出来ないって大人の事情も理解出来る。
王様がウキウキしてるのを、サリマンは冷めた目で見ている。
王子が見つかっても、普通は報復に報復を重ねてドロ沼化してるとこだけど
馬鹿げた戦争は終りとキッパリ言い切るサリマンは男らしいじゃんとw
ハウルは先生を尊敬してもいるから、あなたとは戦いたくないって言うのでは。
やたら金髪にこだわるところとかねwあれ、サリマンの好みでしょ。
それと、サリマンって身体の具合が悪いんじゃないかと。
ハウルがそんことをチラっと言ってたような。
魔力を使った後、お小姓が持ってきたのは薬?
だから、心底ハウルを後継者に望んでいたんだと思う。
サリマン車椅子に座ってた?
>126 大きい本屋になら置いてあるよ。>原作。
「魔法使いハウルと火の悪魔」と「アブダラと空飛ぶ絨毯」。
私はヤフオクで買ったw
最後にカカシが坂で飛び出すシーンの作画にすげぇ違和感を感じた。
違うアニメかと思った。
ストーリー展開にも声優にも、いろいろ突っ込みところは満載だけど
結局、楽しめるか楽しめないかは、観る側の感性によるんだね。
「千と千尋の神隠し」受賞記録
第52回ベルリン国際映画祭 金熊賞(グランプリ)
香港映画祭2002 最優秀アジア映画賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀アニメ映画賞
ロサンゼルス映画批評家協会 最優秀アニメ映画賞
NY映画批評家協会 最優秀アニメ映画賞
NYオンライン映画批評家協会 最優秀アニメ映画賞
フロリダ映画批評家協会 最優秀アニメ映画賞
ボストン映画批評家協会 特別賞
サンフランシスコ映画祭ベスト物語部門オーディエンス賞
ダラス/フォート・ワース映画批評家協会 最優秀映画賞
オンライン映画批評家協会 最優秀アニメ映画賞
放送映画批評家協会 最優秀アニメ映画賞
フェニックス映画批評家協会 最優秀アニメ映画賞
ゴールデン・サテライト賞 最優秀アニメ映画賞
アニー賞 4部門 作品・監督・脚本・音楽
第75回アカデミー賞 長編アニメーション賞
「ハウルの動く城」受賞記録
第78回アカデミー賞 落選w
>>132 あそこは絵コンテでは
「日本のアニメのような演出で(カカシ飛び出す)」
とかそんなような事が書かれてて笑ったよ
>>136 サンクス。そうなんだ。
スピード線入りまくって格闘アニメみたいになってたよな。
>>128 サリマンというキャラクターを生み出した宮崎駿に素直に感服。
>>136 あのシーンで爆笑するリテラシーさえ無いオタクばっかりで
アニメ文化の貧しさを痛感。
>>137 「カリオストロ」以降全て劇場で見てますが、
「ハウル」は「トトロ」に並ぶ傑作だと思いますよ。
そこまでは…。
でもちゃんと辻褄が合ったお話が好きな人が以外に多いね。
あれだけスピルバーグ的なものを叩くのに。
チャチでないスピルバーグならいいのかな、結局。
手段は容赦ないだが、ハウルと魔女を元に戻そうとしただけだし>サリマン
ハウルとイチャついたくらいで老婆に変える荒地の魔女の方が性質悪いw
サリマンが戦犯なら、「ハッピーエンドね」が意味不明。物語が糞と化す。
小さな火種から燃え広がって誰も制御出来なくなる戦争怖いってことだろ。
サリマンも馬鹿げた戦争に頭を抱えていた一人なんだよ。
だから王子が元に戻ったら、今とばかりに大臣を召集した。
何気に池沼の王様をハブってるよね。
サリマンは「良識人」だから、馬鹿げた理由で始まり馬鹿げた理由で終わる戦争に
溜め息の一つも吐きたくなるだろう。山積する後始末に「やれやれ」だろうしね。
「もののけ姫」の「バカには勝てん」と違って、サリマンの「ハッピーエンドという訳ね」
にはあまり諧謔を感じない。その辺に、宮崎駿のポジティブな強かさが感じられるかな。
サリマンは「良識ある変態」っぽいから、全ての黒幕と勘ぐってしまいたくなる気持ちも
分からないではないけど。
サリマンは王室付きの魔法使いの役割に徹してるんだよね。
だから怪しげな魔女たちから魔力を奪ったりも時勢柄、仕事として冷徹に遂行している。
でも反面、好戦的な国王のことも冷静な目で見ている。
サリマンも内心では戦争を終わらせるきっかけを欲していたのかもしれない。
さて、自分はこの前のトトロのTV放映を見たら
断然ハウルの方が面白くなっていることに気付いた。
トトロもラピュタも好きだけど、千尋もかなり好きで何回も見たし、
そう言う意味では後期の宮崎作品が肌に合ってるのかな。
ハウルなんてこの前のTV放映から何回繰り返し見たことか。
自分の中ではラピュタに並ぶか、もしかしたらそれよりも一番好きな作品かもしれない。
「こんな世の中なんて」と下を向くより、もしかしてもっとマシなものも、
素敵なものも実はきちんと沢山あるんじゃないかって信じさせてくれるような。
信じていてもいいんじゃないかって思わせてくれた。
それにしてもこんなに賛否が分かれる作品って初めて見たなあ。
>>144 自分はトトロ以来の久々の大ヒットだよ。
その後の宮崎作品も嫌いじゃないけどハウルは別格。
今までとは傾向の違うはまり方をしているなあ。
俺は劇場で驚いたよ。特別に期待もせずに観に行ったら、まあびっくり。
「もののけ」「千尋」と、「やりたいことは分かるけれど、もう一つ上手くいってないよなぁ〜」
って感じだったのに、いきなり突き抜けてきた!すげえ!泣く!感動!
で、さらに驚いたのが、世間での評判の悪さ!一本の映画としてのまともな評価なんて
ほとんど無かった(「映像はイイ」「ハウルカワエエ」「考えずに感じろ」みたいなのはあったけれどw)
先日のテレビ放映で少しは変わってきたかね?
この映画、どちらかというと女性向けだから男性には評判悪いんだろうか。
(女性でも「よくわからん」って人もいたから一概には言えないだろうけど)
>>146 いつか再評価されることをダメ元で期待してるよ。
このアニメ難しい。
誰か解説しえてくだせえ。
・序盤に出てきたモテモテの妹と、ハデハデなお母さん。それに対して地味〜なヒロイン。というのは、ストーリーになんか関係があったの?
・帽子屋を継ぐ継がないという話は、ストーリーに何か関係があったの?
・てかそもそも、ヒロインがお婆さんにされたのは、ストーリーに何か関係があったの?あの話なら、別にヒロインは普通にそのまんま出てても、進行に何の
差し支えもない気もしますが。
お前は何でモロが首1つで生きてたのかを疑問にするレベルだなwww
>>146 どこが、どうよかったのか、具体的に語ってほしい。
>>149 ・帽子屋はストーリー上意味なし。
・魔法の意味は、ソフィーの心の年齢を肉体に反映させるというもの。
物語の進行に従って、心が若くなっていくのを、見た目でも表現している。
・デーハーな母妹は、その対比のためにある。
>>151 過去スレでも聞かれる度に箇条書きにして具体的に語ってきたのだが、
「なるほど…そういう見方もあるんだな。まあ、感覚が違うんだろうな」
みたいなレスばっか返ってきたよw
もう眠いからまたいつか。
>>149 ・それがヒロインの強いコンプレックスになっている。物語上重要。
・流されるまま帽子屋に飼い殺し状態のソフィーの消極的な生き方を妹に指摘される形で表現している。
・おばあさんにならなきゃそもそもハウルの城に行かないじゃないかw
>>151 帽子屋は元々家業で、長女を理由に継ぐことにした―
つまり今までは、なしくずしに生きてきたって事をいいたいじゃないかな。
レスありとん。
いあ〜、でも、お婆ちゃんになるって、結構話の根幹っぽいのに、結局ラストにあんまりからんでこないのが気になるんですよね。
お婆ちゃんになるって、それはそれはエライことなのに、それが、「ハウルの城に行くキッカケ」だけで終わってしまっていいのか、と。
なんか、その辺もっと、いじってクライマックスにからまないと、なんか、消化不良感が強い。
最近の映画はちょっとくらい未消化のままのほうが、なんか意味深な感じがしていいのかしらん。
いや、年寄りになることで始めてコンプレックスから解放されたんじゃん。
物語の根幹だよー。
158 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 03:11:23 ID:OWYog5rF
TV放映で見たけど映画としてのまとまりのない作品だったなあ。
ワンシーン・ワンシーンをよく出来ているのにもったいない。
誰かに上手く編集してほしい。
159 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 03:14:33 ID:k/Ugo+B4
今回ゲドみて、この作品の偉大さがわかった。
この映画のデキに原作者は納得してるの?
この間のTV放映で初めて観たけど、ジブリの中で1番好きな作品になるかも。
自分は皆さんのように頭のいい見方は出来ないし感覚で見てるだけなんで
難しい感想は書けないけど、見終わったあといろんな想いで胸がいっぱいで
とても満ち足りていて、心に栄養が行き渡る感じがした。
録画してたんでとりあえず3回見てみたけど、見る度素晴らしいと思った。
今までナウシカが突出して1番好きだったけど、ハウルはナウシカと同じくらい好き。
162 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 07:58:43 ID:RISIm+eY
↑お前は好きだ‥
だがハウルオタを許す事はできない‥
『スタジオジブリ』には親子で楽しめる物語を期待しています。
>>161 同じくハウルとナウシカでツートップと思ってます。
7才の娘と一緒に見たけど、好きな人に好きになってもらったら呪いが解ける話(ハウルの)と思ってみたい。
最後のキスシーンで嬉しそうにしてたよ。
>>158 「上手く編集」されたハウルに何の価値がある?
そういう映画なら他にあるんだからそれ見てなよ。
え?これ以上ない位抜群の編集でしょ。
まとめサイト「ハウルは本当に女の子の心臓を奪ってたの?」の回答が腑に落ちない。
人を遠ざけるための噂とかそんなんじゃなくて、
単に製作者側の言葉遊びみたいなものなんじゃないかな。
心臓を取られたっていうのは、
ハウルを見たか、または出会ったことのある女の子が、ただ単にハウルにひとめぼれして、
心ここにあらずな感じになることでしょう。(ソフィーが兵隊さんの口説きから助けてもらった時になったみたいに。)
それが女の子の側からしたら「ハウルに心臓を取られた」ってことになるわけで。
心が奪われる、とか、ハートを盗む、とか、そういう表現にひっかけたセリフを言わせてるだけだと思う。
>>144 まさにパヤオは「まだまだ世の中捨てたもんじゃない」ってことをこの映画で伝えたいって言ってたよ。
その事を映画の中に描いてる訳じゃ無いですけど、この映画を通して、そう感じていただければ…
ってさ。
>>157 とりあえずあなたはもっと色々な本を読みなさい
>>168 本読むの大嫌いなんだが
めんどくせーし
たいぎーし
171 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 10:47:26 ID:PaMIJCLQ
原作ではソフィーは美少女なのに。
原作観て3回目観てようやく面白いと思った。
俺みたいに洞察力薄い人には思慮張り巡らして前知識つけないと一回ではアレかな。
ジブリを観にいってそこまで気張りたくは無いとは思う。
173 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 10:58:22 ID:tyA7462/
あのこの間のTV放送で初めて見たのですがソフィがたまに若返っていたのはハウルに恋をしていたからなのでしょうか?人は恋をすると綺麗になるという言葉をどこかで聞いたような気がして。そう言うことでしょうか?
>>173 心の年齢が体の年齢に追いついた為
追いついたというか戻ったというか
あと改行してくれ
>>168 ああ、何か嬉しいな。宮崎駿はそんな事を言ってたんだ。
個人的にはソフィーが婆ちゃんになってからの開き直り方に
すごく頷けるものがあった。
若くてさ、女の子でさ、コンプレックスの塊だと
電車とかで楽しそうに会話してる婆様たちを見て、
あー早くこんな年追い越して早く婆ちゃんになりたいなって思うもん。
婆ちゃんになっちゃえば、外見の記号に振り回されないでいられるからね。
だから、ソフィーが婆ちゃんになって生き生きしだしたのは
すごいリアルだと思った。まあ自分はソフィー程若くはないけどw
>167 さんざん既出。
制作者側というか原作の時点ですでに「心」と「心臓」をかけてるよ。
それから、怖がらせる為に噂を流してたのも事実です。
>>141 >ハウルとイチャついたくらいで老婆に変える荒地の魔女の方が性質悪いw
そう思っているの?
>>128 こないだテレビで見てから、大半はわけわからんかったんだが、いろいろ意見を見て自分なりに納得してた。
それでもサリマン先生と、なぜあれで戦争を終らせたかに関してだけどうも納得いかなかったんだが、あなたのレスを読んでちょっと理解できた。
ありがとう。
>サリマンは「良識ある変態」っぽい
言い得て妙だw
サリマンもソフィーと同じくややこしいツンデレなんだよ。
ソフィーは「老婆」サリマンは「良識人」の仮面を被ってる。
心底ハウルに戻って来て欲しいが、口に出せないから苛めてしまうとw
金髪美少年は魔法学校の生徒(選ばれたエリート)で
あの髪型と服装は校則か何かじゃないのか。
ハウルのレプリカも有り得るが、子供ハウルは黒髪だった。
おそらくサリマンは自分の本当の気持ちをハウルに伝えてない。
(後継者に望んでること、素晴らしい才能、出会えて本当に嬉しかった)
期待するあまりに厳しく接し、お蔭でハウルは「金髪」コンプになったんだよw
>>177 違うの?手紙渡させたいだけなら、老婆にする必要ないと思うが。
ヤリマン?
マダム・ヤリマン…やな響きだなーw
原作を読んだ。
ハウルとソフィーの関係が、CHの僚と香に似てるとオモタ。
>183 もっこりハウルちゃん…。
>>180 魔女の狙いはハウルの心臓だろ。
だからハウルの関係者に呪いをかけた。
>>185 うーん・・恋多き人みたいだし、ハウルに対してもその気があったと思う。
サリマンとは対照的に人間らしいんだよ、荒地の魔女は。煩悩に溢れてる。
ハウルとイチャつく姿を見て
「カマトトぶってんじゃないわよあんたにふさわしい姿にしてやる!」
って呪ったんだと。つまり、ソフィーの内面が外面に表れるように。
心臓が欲しいってことは、荒地の魔女は若さに嫉妬してた。
>>186 え?
荒地の魔女もハウルと同じ様に、大昔、自殺願望のある星の子を救って
契約して、強大な魔力を得て寿命や若さを魔法の力で伸ばしてきたが、
いよいよガタ来て、手近なハウルの心臓を狙ってるんでしょう。
真正面から勝負などバカらしくてしないから、将を射んとすれば、で
ソフィーから狙ったのでは。
こんなところで、内容をどう解釈するか意見が噴出する時点で、一般人向けじゃないよな。
見終わった後、あれはどういうこと?と考えるのはそれなりに楽しいが、みんながみんな、そういう楽しみ方するわけじゃ
ないからな。
それに一つ言えるのは、なんだかよくわからない、あとで色々考えなきゃいけないようなストーリーを作るのは、見終わった後
何の疑問もなく見終わった!と言えるようなストーリーを作るより遙かに簡単てことだ。
なんで?
ドリルちんちん
>>187 ガタが来るのは星の子じゃない、契約交わした人間の方。
元々星の子は落ちて死ぬ宿命だから、ガタも寿命もないw
全ては契約した人間の都合次第なんだよ。
魔女に心臓握られ、カルシファーが苦しがって暴れたじゃん。
魔女は魔力で見掛けの若さは保ってたが、中身はボロボロだった。
だからハウルの活きの良い心臓が欲しかった。
その裏には若さに対する羨望、妬みが溢れてる。
ソフィーはそのとばっちりを受けた。
192 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 17:56:16 ID:ktxdWwIL
× 以外にも面白かった
○ 意外にも面白かった
193 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 18:05:26 ID:EOkbes2i
ハウルって童貞?非童貞?
ヤリマン先生からちゃんと教育受けてるので非童貞です
195 :
個人の好みしだい:2006/07/30(日) 18:28:29 ID:oiI9S79Q
「ハウル」は劇場で見て、テレビでも見ました。でも感想は変わらな
いですね。わたしは初期の宮崎アニメが好きです。ラピュタを公開時
に映画館で2回も見たのが自慢です。あの頃の宮崎さんは、アニメの
社会的使命なんて余計なことを考えず、自分が見たい映像を肩の力を
抜いて作っていたように思います。
それがいつの頃からか、アニメの社会的影響を考えるようになって。
「もののけ姫」からだったでしょうか。その頃からわかりにくい
アニメを作るようになり、それでも「千尋」までは何とかついて行け
たけど、しかしとうとうこの「ハウル」で自爆しちゃったような気が
します。(笑)
映像・音楽は素晴らしい。でも肝心のストーリーが破綻してしまって
いる。宮崎さんは、すべて説明する必要はないと言っているそうです
が、わたしには賛成できません。話が破綻している映画に感動などで
きないのです。メッセージ性のない最初の三分の一だけを取れば、
実に素晴らしい出来ばえのアニメです。惜しいの一言。
「ゲド戦記」も見る気力が萎えてしまって。ビデオ化されてから見ます。
>>191 私、そう書いたつもりでいましたが。
>>187です。
>荒地の魔女もハウルと同じ様に、大昔、自殺願望のある星の子を救って
>契約して、強大な魔力を得て寿命や若さを魔法の力で伸ばしてきたが、
>いよいよガタ来て、
文章が下手ですみません。
星の子は自殺願望があるの?
カルは生に対して執着心があるようだったが
契約から解放されたい=死にたい ではなかったような
自分は死にたかったがハウルは死なせたくなかった?
>>195 ラピュタはなぁ、ラピュタ役の人がもろアニメ声でひいてしまう。でも明日作品自体はいいので、宮崎アニメを見たことない人にはオススメしてる。
ハウルは面白いとツマランって人と意見が二分してるね。
自分は前者でよかったとオモ。
>>197 カルシファーはハウルの心臓と融合しているからもう元の星の子じゃない。
星の子達が墜落しながら歌う歌が、呪文のように、放って置いて、死なせて死なせて、
というもの。原作ではそうだがまあ、ハヤオがどうしたいのかはハヤオにしか
わからないですが。
>>199 え、何かおかしい?
アニメはジブリ以外ではサザエさんとドラえもんレベルなんでわからん。
ラピュタは人じゃないんじゃ?
あっそーか!!
シータだ。スイマセン。
リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ
一応、ラピュタ役って言えるかもw
シータの秘密の名前・・・ってこの設定、ゲド戦記からのインスパイア?
ハウルほど肩の力を抜いて正直に好き勝手やった宮崎映画は他にないだろw
ハウル最高。内容と形式の実験が見事に決まった傑作。
>>188 解釈を巡って議論が起きること自体、俺にはかなりミステリーだが…
まあ、映画を「〜向き」とか考える人のことはそもそも良く分からん。
>>200 元の星の子じゃなくなって、死にたいっていう強い思いは失くしたけど、
束縛されたくないっていう強い思いは残ってた?
自分の心臓を与えてるんだけど、契約というより使役って感じなのかな
ソフィー達との生活の中で、一緒に生きて行きたいっていう思いが芽生えたっていうのは、
自然でわかりやすかったんだけど
マダムサリマンは好きなキャラクターだったのに
最後の台詞で作品もろとも全て崩壊した・・・・なんだあれ
最後の台詞がなかったらこの映画の魅力の半分が消し飛ぶだろ。
あれのどこが気に入らないのか感覚的に全く理解できない。
それこそ「何で?」だ。
>>196 あーごめん。つまり、「手紙」と「呪い」は別件ってこと。
魔女の一番の目的は手紙を届けさせること。
ソフィーをハウルの関係者と思い込み帽子屋に乱入する。
でも老婆の呪いは、ソフィー個人に向けられた私怨。ハウルとは直接関係ない。
心臓が欲しいは魔力だけじゃなく、ハート(心)が欲しいにも繋がっている。
魔女は、ハウルと仲良く空中散歩するソフィーに嫉妬した。
今日初めて見たんだが、すこし疑問がわいた
・子供さんは魔法使いのくせに火を出すこともできないのか
・ハウルは結局何で髪を染め直さないの?
・階段を登るシーン長すぎ それほどの意味があったの?
・最後ハウルは魔法が使えなくなった、でいいんだよね?
>>211 ・出来ないんだろ。修行中のちびっ子だし。
・ドロドロやったらすっきりしたんだろ。ばれちゃったし。
・笑うところは笑いましょう。
・いくない。
>>188 >それに一つ言えるのは、なんだかよくわからない、あとで色々考えなきゃいけないようなストーリーを作るのは、見終わった後
>何の疑問もなく見終わった!と言えるようなストーリーを作るより遙かに簡単てことだ。
釣りだよな?そんなわけないだろ。
たとえばソフィの呪いが解けたシーンをはっきり入れなかったのにしても、
視聴者に判断をゆだねることでより幅広い年齢層の人に作品のメッセージが伝わるよう配慮してのこと。
オマイの言う一般人ってのも謎だが分かり易いバカ映画がよけりゃしんちゃんとかみればぁ?
214 :
名無シネマ@上映中:2006/07/31(月) 02:52:15 ID:4VgGZRpg
ゲドスレつまんないからこっちアゲ
>>179 ハウルのことを「最後の弟子」といってたような。
だからあのお小姓たちは、ヒン同様使い魔だと思う。
服装だけならともかく、弟子の外見をハウル似にするのは失礼すぎ。
(義母をソフィーの家から送っていたとき、年長のお小姓がいたが、
荒地の魔女が使う人形と同様、人格がない感じがする。)
ルックスがハウル似なのは、もちろんハウルへの執心を表している。
逆かとも思ったけどね。
サリマンがハウルに執着して、ハウルに似た小姓を侍らしてるんではなく、
ハウルがサリマンの美意識に今でも洗脳されてる、みたいな。
>>200 何を歌ってるのかわからなかったけど、そういう意味なのね?
くるくる回って、小馬鹿にしてるような、
不気味な呪文のような、
印象だったけど、なんかあそこ好き。
>>216 そうそう。最初の頃のハウルの英国紳士ぶったスカした態度も、
「殿方はこうありなさい」という、サリマン先生の教育の影響なんだよね。
それが金髪を捨て、大声で笑い、ソフィー達と過ごしてるうちに
どんどん心が開放されていった。
220 :
名無シネマ@上映中:2006/07/31(月) 11:23:12 ID:C+nWD24o
金髪は美しくて黒髪が醜いと言うのは
白人至上主義ですか?
ゲド戦記も原作には白人出てないのに、登場人物はみんな白人だし
ジブリはKKKの手先ですか?
すげえお前天才だよ。
ソフィーが戦争の最中、身を翻して部屋に飛び込むシーンが好き。
あのときの髪の流れが凄くリアルで、「ソフィー髪長くてよかった」心底思った。
>>220 それを言うなら、ジブリではなく原作者にではないのか?
最後は黒髪で落ち着くわけで…。
金髪のどこが美しいのやら
あんなのただチャラチャラして軽薄そうな軟派男にしか見えん
むしろブサイク
釣れますかって、ぶっちゃけ金は無いだろwww
ハウルはいいとしてもリアルで金は痛い。
228 :
名無シネマ@上映中:2006/07/31(月) 18:51:14 ID:UoWLh/bH
アニメと現実をごっちゃにされても…
ハウルが黒髪コンプレックスだっただけじゃないのか
230 :
名無シネマ@上映中:2006/07/31(月) 21:07:59 ID:+GFlMhdL
>223
原作ではハウルは黒髪が似合う、と師匠に言われてるし
黒髪になったハウルを見てソフィーもそう思います。
>211
魔法を使っているから簡単には変えられないのかも。
原作では金髪からピンク色になるんだけど、
服と似合うからってしばらくピンクの髪のままでした。
ハウルはもともと魔法使いだから、契約が解除されても
魔法は使えます。
階段のシーンは私も好きじゃない。
星の子のは自殺願望というよりそれが決められた運命だから邪魔しないで、って
感じ。
原作を読んでやっと元の設定が分かったけれど
映画はストーリーが破綻してる、に同意。
楽しい映画には変わりないけれど、こんなに原作を変えてしまっていいのかな
>楽しい映画には変わりないけれど、こんなに原作を変えてしまっていいのかな
んー、まずは原作者の感想とかきちんと調べてこういう事言ったら?
先日のTV放映で初めて映画版を観て、たった今原作を読み終わった俺が来ましたよ
話が、違う・・・特に後半部分が全然違うのな・・・
原作も原作で面白い。でも映画とはまた別の話だと思う。
原作と比較して、映画は女子向けだなーとしみじみ感じた。
でもキャラクターは日本人向けにソフトに修正されてて良かったと思う。原作ソフィーは強気過ぎてちょっと・・・
登場人物の量もこの程度に整理して正解かと。ハウルの血縁とか出してたらまとめるのが大変。
後はストーリーがもう少し丁寧に紡がれていれば、もっと万人に受けていたのかな?
あっという間に大団円を迎えてしまって、最後はちょっと置いてけぼりにされた気分だった。
でも多少の疑問も丸め込まれてぐいぐい話に引っ張られたのは、映像の力が大きいなと。
魔法や精霊が近世の風景に綺麗に溶け込んでいて、ああファンタジーだと素直に気に入った。
散々ガイシュツだが、一見では魅力が分かり難い映画だと思う。俺はまだ一度しか観てないけどw
もう一度観たくなった映画は久し振りだ。
私は今小説2回目読んでます。
細かい伏線がちりばめられていて、読み進んで行くうちに前の方に戻って確認したくなったり、読み返したくなる本だと思う。
そして映画もセリフや場面の隅っこに細かい伏線がはられている。
映画は原作より難解だけどこのスレの書き込み読んで見落としが沢山あったと気付いたよ。
最初意味が分からなくて「??」って思ったけど、今はかなり好きな映画だ。
>>211 ・変装の魔法しか使えない
・素のままの自分でいいじゃんと開き直った
・ ・・・・あんまり意味なし
・もとは魔法学校の生徒です
階段のシーンは、ソフィーと読者が
魔女を受け入れるための重要なステップとなってる一応
>>235 確かに階段のシーンがないと荒地の魔女をその後すんなり受け入れられないからね。
ハウルが星の子を飲み込んだのは何故?星の子を飲み込むことをどのように捉らえていたんだろう?
映画では何かに導かれるまま、無意識のうちに飲み込んでしまったように見えるけど…
星の子を飲み込むことによってハウルは心を失ったけど、
それが悪魔と契約を結ぶ原因となったんだよね?
飲み込むことはハウルに様々な苦悩をもたらす原因となったが、それを幼さ故に予測できなかったのか、それとも無意識の行動の故仕方なかったのか…
結果的にはハウルを成長させる試練となり、ソフィーとの出会いのきっかけとなったけどね
238 :
名無シネマ@上映中:2006/08/01(火) 03:44:13 ID:5ngDWpZ1
>>220 欧米で受けるには金髪は不可欠なんだよ
ドラゴンボール、セーラームーン、ナルト、ハガレン・・・
向こうで受けてるアニメは全部主人公が金髪だ
やはり白人が主人公のアニメは
日本人にも外人にもウケルってことだな
声は賠償千恵子ではなく、若い声優さんが女優さんがよかったと思う
あとソフィーがいつ呪いが解けたのかわからない
吹き替え版があるよ。
あと、「わからない」=「解けてない」ってどうして思えないの?
自分は「解けてる」派
俺は「溶けてる」派
私は「とろける」派
>>238 例外「キャプテン翼」「グレンダイザー」「ハイジ」
こういうもんだとわかった上で
録画を2回見たら、だんだんおもしろくなってきた。
>>211 階段シーンは、敵だったはずの荒地の魔女を
いつの間にか応援するように心が変化するシーン。
海外評にも
>ソフィーが彼女に魔法をかけた当の本人である
>魔女の面倒を見る羽目になると誰が思っただろう?
>そしてどちら側がどうなんだという説明なしに戦争に
>観客を投げ込むなんて大胆なことを、
>宮崎以外の誰がするだろうか?
というのがあった
>>237 星の子は自殺衝動が強い。
(サリマン先生がそれを利用して城でハウルを星の子で囲んで陥れようとしていた)
原作はハウルが力を得るためにつかまえたみたいだけど
駿は木村拓哉に「たまたまぶつかった少年なんです」と説明したそうだから
たまたまぶつかって死にそうな星の子を救うために契約したのかも。
というのをどこかで読んだ。
アンチスレ?で見つけたもので恐縮だが…
自分はこれ↓が一番辻妻があってるのではないかと思う
>このストーリ全般で強調されるのは「美と醜」「若さと老い」の二面性なのだがカルシファーはその両方の正の面を示しているように思う。
>この流れを汲んだ上で、サリマン先生の話を解釈していくと、
>つまりハウルはカルシファー(流れ星)の「美しさ」に心を奪われたと読むのが良いのではないだろうか。
>それが証拠に「美しくなければ生きていてもしょうがない」という発言まで飛び出している。
>>237 ハウルの少年時代は孤独だった、といいうのがヒントなのかも。
その孤独さも、しっかり見てないと気付かない人もいるかもしれないけど。
家族や身近な存在を求めてたんだろうなとは推測できる。
それとは別に、「カルシファーはハウルの才能の象徴」って見方も好き。
特別な才能に恵まれて生まれついてしまった人が、
その才能に振り回されて生きる姿をデフォルメしたっていう説。
ソフィの呪いって結局どうなったのかなぁ〜
終盤に近づくとだんだん若返ってきてたみたいだけど
なんかあやふやだなぁ〜この映画
何て言うか皆さん作品の掘り下げ方が凄いですね。
この前TV放映で初めて見てそれからも5回6回と見返したけど、特に疑問も持たず
ただただとても胸にくるものがあってすごくすごく大好きな作品だなぁで終わってた。
でもここ読んでると、そうかそんな深い見方や解釈が出来るんだと教えられることばかり。
まぁそれが普通でいい年して私が子供すぎるのかもしれないけど。
とりあえずまずは原作読んでみようと思う。
ハウルもソフィーも孤独な子供だよなぁ。
ソフィーが幼い寝顔を無防備に晒して、それを悲しい目をした孤独な青年
(つか少年)が黙って見つめるあのシーン。
もうね、見てて涙が滲んでくるのよ。
宮崎映画は孤独な子供ばっか出して卑怯だ。
どんどん増えてきてるんだから仕方ない
>>252 宮崎アニメはどれも母親が不在(いても関連が薄い)ということと、
宮崎自身の母との関係についてのレビューがあったな
孤独な皆が集まって家族を作っているという事で思ったんだけど、
マルクルや元荒地さんもそうなんだよね。
マルクルが「僕たち家族?」って聞くとこ可愛かった。
サリマン先生のタバコで邪にツヤっぽくなってしまった時や、
カルシファーを放さないでいるときの元荒地さんに
ソフィーが「おばあちゃん」と何度も声をかけて『おばあちゃん』も家族だと認識させながら
無害化してる巫女さんのように見えた。
(もののけ姫で、オッコトヌシ様をタタリ神にしないようにしてるサンみたいな感じ)
は? 売るの?、動く城。
やめときなよ。
257 :
名無シネマ@上映中:2006/08/02(水) 13:45:41 ID:GGve8nyF
宮崎アニメはもののけ姫くらいからグロ路線に走り、
ハウルでもう終末を迎えたな。。。
ラピュタくらいがよかったよ。
>>257 宮崎も「アニメは子供が見るものだから」というのが
根底にあったんじゃないの。
で、「いや、実写と同じように自由に作ってもいいはずだ」
と変わった
でも面白いのはほのぼ。
ハウルが戦ったりソフィーがハウルを捜すシーンより
洗濯したり家改装してる時の方が面白い。
ソフィが孤独なのは本人に問題があったのでは?
お母さんはちょっとあれだけど妹は一応ソフィの将来を気にかけてたし。
むしろ家族に何も告げずに姿を晦ましたソフィの行動に驚いたくらいです。
母親はさんざん捜したとか泣いてたけど、
娘がいなくなった途端、超早業っっwで店をたたみ金持ちと再婚したよね。
前々からソフィーと帽子屋が邪魔だったんだなあと。
二人が仲悪かったのも頷ける。原作だと、派手好きの母親は継母だよね。
>>259 ハゲド。
ベーコンと卵焼いてるシーンとかね。
思わずベーコンを買ってしまったくらいだ。
>>261 原作だと、ソフィーが作ってた帽子には魔力が宿っていて
それで評判になって売れていたんだけど、ソフィーが居なく
なってからは売れなくなって潰れたんだよ。
たぶん映画でもそこは一緒だと思うが・・・。
ついでに言えば、ソフィが作った帽子(お金持ちになれる魔法がかかっている)を母親がかぶった。
結果母親は金持ちと再婚。
266 :
262:2006/08/02(水) 22:32:00 ID:Nv2EnKBv
>>263 ちなみに明日の朝食はベーコンにドイツパンに紅茶の予定。ウマー(・∀・)
これに目玉焼きを付ければハウルセットになるな。
え?じゃあ、2、3日で店潰れちゃったの?
映画だと、ソフィーが城に来てからそのくらいしか経ってないような。
そのへんの時間の経過わかりにくいよね。
ソフィーは実際は城でかなり長く暮らしてたんじゃない?
引っ越しの後も花屋をオープンさせてたし、
数ヶ月は経ってそうなんだけど描写が少ない。
>引っ越しの後も花屋をオープンさせてたし
気が付かなかった・・
あそこの暴力的な省略を、さらに暴力的に畳み掛けるソフィー母ちゃんの襲来
&オーバーアクト。あそこでクラクラして、あとはもうされるがまま。
喜ぶにせよ怒るにしろ、あんなに乱暴なパヤオは初めてだな。俺は大喜びだけど。
おばぁちゃんになって開き直ったソフィーの描写を見てクソ映画だと思った。
人の人生を何だと思ってるんだろこの人。
若い娘である苦痛というものもあるんですよ。
そこから解放され楽になったところもソフィーにはある。
老婆であるというのは、ソフィーの逃げ場にもなった。
この世界で魔法がどれくらいのことをできるのかよくわからなかった。
ここは魔法を使えば楽なんじゃ?ってシーンがけっこうあった気がする
コンプレックスを抱えてるのはいいけど
急に「私は正しい!」と偉そうな態度に出るのがついてゆけん。
ほんと、自分の呪いも解けぬくせにと。あと、カブに思い遣りがないのも。
カブは魔物だと思ってるのでカルシファーと同格なんだよ
元々野菜のカブが嫌いだったからね。
それに加えて杖だと思って引っこ抜いたら案山子で
使えなかったんだから、冷たくもなるわな。
ハウルには魔物でも構わないって言ってる。
ハウルが一番大切で、それでいいんだけど
皆に優しい寛容なソフィーちゃんはちっと白々しいと思った。
この世の中、金で相当のことはできるし金を使えば楽なこともいっぱいある…
ソフィーの性格だが。短絡・独りよがり・孤独・善良のミクスチャーって感じか。
恋心は本人が戸惑うような新しい感覚だったのだろう。
感情移入するんじゃなく、支離滅裂なスットコドッコイさを見て笑うタイプの
登場人物だと思うが。
原作のソフィーはもっと気が強くて面倒見のいい姉ちゃんしてるんだよ。
映画だとおっとりした長女気質になってるのでバーちゃんになった時だけ原作風味が出ている。
>279 本当に気が強いしおせっかいだね。失敗も多いし。そこがかわいいところだけど。
ハウルはぐでんぐでんに酔っ払って帰って来て「ベッドが逃げた!」って叫ぶ辺り、映画でもやって欲しかった。
281 :
名無シネマ@上映中:2006/08/03(木) 21:52:04 ID:xUfXBxyr
>280
ハウルが特大サイズにされた服を着て現れるシーンも好き。
「ウェールズを僕は愛したけど、ウェールズは僕を愛してくれなかった」
原作のハウルはちょっとせつなくて、でも心の優しい、いい奴ですね。
カブは出てくるのに三つ子が出てこないのはどういうことか。
ヒィの本当の姿、映像で見たかったな
>281 私もあの服のシーン好きだな。まさかハウルがデカ過ぎる服を着るとは。期待を裏切らない奴w
その前にソフィが服を切り抜いて…でもまた縫い合わせて…何がしたいんだよ〜ソフィ。
喪に服してから元の服がどっちだか気になって仕方ないあたりとか、ソフィかわい過ぎ。
ハウルの事ばっかり考えてるからそんな事になるんだw
私は原作の事を考え過ぎだ…。
>>282 それは横山光輝。さすがの宮崎もそこまでは知らない・・
わけないよな。当然知ってるはず
286 :
名無シネマ@上映中:2006/08/04(金) 23:36:10 ID:wMq2DMuV
はじめて来たけど今でもスレが盛り上がってるんだなぁ
この間観たばっかで、語り足りなかったから非常にうれしい
色々感じるところはあったけど、とりあえず
映像と音楽の美しさだけで意味もなく胸が熱くなりました
ジブリが描くイタリアの街並みと、イギリス人が紡いだストーリーって
贅沢すぎる組み合わせだ・・・
>287 町並みのモデルはフランスの片田舎のどこやららしいよ
ソフィーの家のモデルになった家なんかもあるらしい。
BSでやってた。
今見た。
物語はあんまりよく分からなかったけど、
>>287同様、映像と音楽が素晴らしかった。
>>288 フランスでの新聞評には
>ともかくも話はとある外国の街に移る。
>思い浮かべてしまう表現は「安っぽい西洋」である。
>ビクトリア時代のイギリスとハプスブルグ王朝時代のオーストリアと
>ベルエポック期のパリをごっちゃにした
>無知とお目出度さもここまで行くかと感じるかもしれない。
と書いてるけど。
まあ、外国映画に出てくる日本の風景が、
中国とごっちゃになってるのと同じようなものか。
記事でも一応、そのあとにフォローもしてある。
>しかし、これらすべては創作活動の愉しみから来ているのであり、
>それは背景画の些細なディティールに現れている
>(産地札や壁に貼られたポスターなどが同じ言語で書かれていないのを読み取ってみよう)。
ハウルはキッチュな映画だからな。
魔女宅もそうだけど、どこの町並みか分からなくする為にいろんな国の文化を混ぜ合わせたんじゃないの?
パン屋さんのパンをフランスパンとかクロワッサンとかベーグルとかわざと国籍不明で並べたのはわざと。
長年パリに住んでた友達が「あんなパン屋はおかしい!建物も町並みもおかしい!」と言ったので説明したら、そういえば細部までミックスしてあると気付いて感動してたよ。すごい調べて混ぜてるらしいよ。
千と千尋は八百万の神が出て来るから日本が舞台だしモデルの建物も実在するけど、日本人が見てもなんだか不思議な世界だ。
日本を舞台にして同じようなことをやったら面白いんだけどね。
宮崎がやるべき事じゃないけどな。
英語版を通してみた。
ハウルの声がやけに渋い、のけぞりそう。
ハウルにソフィーが思い余って気持ちを伝えるシーン
「あなたを愛しているの!」をさらっと流されたり、
結構重要な台詞が流れていってしまってる感じがしたのが残念だった。
「私なんて美しかったこと一度もなかった!」叫ぶシーンでは
彼女のコンプレックスを思って涙がでたのだけど、
コンプレックスから卑屈な発言をする場面が何度かあるよね。
ソフィーの元の家に引っ越したとき
ハウルに「掃除婦にはぴったりの部屋ね。」と答えたのは
ソフィーにとってあそこが『地味な自分を思い出させる場所』
だったから?
その後自分の部屋で大量の縫い物をしている場面、
あの縫い物はハウルの買ってきたきらびやかな服(?)を
縫い直している?
>>294 アメリカ版は、ストーリーの説明とか
戦争の理由とかのセリフが
追加されてるって聞いたけど
友達に絵コンテ集を見せてもらったら、結構セリフが省かれてた。
「呪いはとっくに解けているのに…」みたいなハウルのセリフもあったよ。
マルチなやっちゃのう…
つか必要ないから削ったんだろ…
そりゃそうだ。
>>299 げ、ものすごい直近だね。。見逃した・・・。
その建物の写真だけ見るとドイツにも見えるね。
ソフィーが最初に登る丘もその周辺なんだろか。
行ってみたいなぁ。
301 :
名無シネマ@上映中:2006/08/08(火) 04:04:20 ID:yT4nw/8S
「ごめんね、わたしグズだから。(略)」
ていう台詞があるけど、ハウルに出会ってから過去に行ったわけだから、
「ごめんね」はおかしくないですか?
ドラえもんみたいに現在過去未来がごっちゃになってしまって、もやもやが残っています。
「美しくなければ生きていたって仕方ない」
「命を大切にしないやつなんて大ッ嫌いだ!」
少なくとも前者は笑うところだと思う…
304 :
名無シネマさ:2006/08/08(火) 12:57:52 ID:8zdI498h
>>302 「黙れ!人間を追い払う為なら命などいらぬ!!」
305 :
名無シネマ@上映中:2006/08/08(火) 13:15:30 ID:zx+bYs9x
「ベリー、わたしたちもおどりにいこう」
絵コンテの段階ではマルクルもカルシファ―もあまり可愛くないな
ハウルがパン切って二人に渡すときのクールな視線がステキ…
309 :
名無シネマ@上映中:2006/08/08(火) 19:17:53 ID:fXvw2wY2
心変わりは人の世の常と申しますから。
食事シーンでマルクルが汚れた手を、無意識に
机に擦り付けて拭ってるのが可愛い&凄かった
あの仕草は相当子供観察してないと、出てこないと思う
些細なことだけど、マルクルがフォークで飯食ってたのにも感動したな。
ソフィーに「三本の中から選べ」っていったあと、
あのマルクルの無邪気さなら「ハウルさん」とかいってハウルにも
選ばせてそう。作品には描かれてないけど。
幼いマルクルが当然のようにフォークを使っているという状況に
なんか感動した。
ああハウルもスプーンを取ったんだな、って。
>310
うちのもうすぐ3歳児、まさしく机に擦りつけまくりだw
それはおいといて、
マルクルの赤スパッツかわええ・・・
「死んじゃった?」みたいな台詞が口をついて出るところに
孤児っぽさを勝手に想像していじらしいキャラだ。
>311みたいな解釈読むとさらにいじらしい。
313 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 01:58:20 ID:tekwi9du
大泉洋
314 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 02:26:20 ID:1l3/fd3q
>>237 ハウルのDVDのCMで木村拓也が監督から「ハウルはね、星にぶつかった少年なんだよ」って言われて解らんから困ったみたいな事を言ってましたよ
最近観たんですが、ハウルがソフィーの帽子屋に引っ越したのはどうしてなんでしょう?
懐かしい家に引っ越したらソフィーが喜ぶからかと思ったけど、ソフィーは
「掃除婦にはぴったりの部屋よね」と嬉しくなさそうなのが気になりました。
(´・ω・`)
('・ω・`)
ハウル萌え(`・ω・´)
いい年こいて、こんなものにハマるとは‥‥。
テレビつけると毎日毎日嫌なニュースばかりだから
ずっとハウルのDVDだけを流してる
ハウルを見ると落ちぶれたジブリを思い出すので嫌。
>>315 そこ、私もよく判らないんですよね。
お花畑のハウルとソフィーの会話から、
もうすぐ自分でなくなる(魔王になって理性をなくしてしまう)
ことを予感したハウルが、自分がいなくなってもソフィーたちが
ちゃんと生きていけるように
生活の基盤として、もともとソフィーが暮らしていた帽子屋を選んだのかなーと・・・
けれども、ソフィーにしたら、その帽子屋の作業部屋は
自分が心を閉ざして孤独に働いていたところで
懐かしさはあっても、また同じ生活に戻るようで複雑な気持ちだったのかな。
それとも、ハウルたちと出会ってからの生き生きした生活の後で
昔の部屋を見た時、当時の自分のつまらなかった生活を改めて感じたのかな。
どうなんでしょうね?
322 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 16:08:37 ID:4vqsqpP5
ハウルが最初に鳥の姿になっていたとき、
「三下だけど変身していた」
「もう元には戻れなくなる」
というような会話をカルシファーとしていたけれど、
あのキバとハネの生えた生物はもとは魔法使いだったということ?
ハウルの本当の目的はソフィーの実家を使って花屋を始めさせるとこにあった。
それは家業を継いで黙々と仕事をこなすだけだった過去の呪縛から
ソフィーを解放するためだったんだけど、
ソフィーはまだハウルの本当の目的を知らなかったから、昔の自室を見て戸惑ってたんだと思う。
その後で本当の「ソフィーへのプレゼント」は扉の向こうの美しい花畑だと知らされて、感激してたよね。
そんで、ちゃんと花屋をオープンさせてたよね。
それまで華やかでも味気ないイミテーションの飾り物や造花ばかりに囲まれていたソフィーに、
ハウルは野の草の匂いや生命力に満ち溢れた本物の花畑をプレゼントした。
少しでも本当の等身大の自分自身を取り戻せるようにって。
ハウルは身を着飾ることの虚しさや魔法で若さを保つことの愚かさを
十分に承知している人だから。
324 :
315:2006/08/09(水) 17:14:19 ID:dF+mFHz8
>>321 >>323 レスありがとう。
単なる魔法と呪いの話ではなく、ハウルやソフィーの過去、心のありようが関わっているので、
すごく奥が深い。
でもそこに不思議な魅力があるので、ついつい見入っちゃうんだろうな。
もう少しだけ説明入れればここまで叩かれることなかったのにな。
演出もロマンチックでキャラは可愛いのにもったいない。
説明入れても声が賠償の時点で・・・
当初の予定の夏の公開だったらもっと客足は伸びただろうに
そして賠償のキャストは仕方ないとしても
テーマ曲まで賠償に歌わせることなかったのに
ハウルはぼーっと見てるだけだとなんにも伝わってこないだよね。
でもひとたび興味を持って見ると、どんどん仕掛けに気付くように作られている。
サリマン先生んとこでハウルとソフィーを囲んで星の子が歌ってたうたを
歌ってる人って誰か知ってる?
おおたか静流みたいな声なんだけどな
木霊が落ちるシーンの声にも似てるような?
ハウル、何も考えなくて見ても面白かったけどなぁ。
勿論ここや考察サイトを読んでから気付いて、感心したことも沢山ある。
ハウルが叩かれるような作品だとはここに来るまで思いもしなかったから驚いた。
この板に来たのも、ハウル見ていても立ってもいられない気持ちになったから。
でも、これだけ他人に自分の感じたことを説明するのが難しい映画って無い。
説明しても、説明してる自分が詰まらなくなってしまうし、どうしても
感覚的になってしまうから、いわゆるアンチの人とはどこまで行っても平行線かと寂しくなる。
宮崎作品で大好きな作品はいくつもあるけど、ハウルは見た後に何とも言えない
満たされた気持ちになる。少なくとも自分の中では、まぎれもない傑作。
私のマイブームは原作本のですますな地の文を
映画のサリマンの声でアテレコしつつ読むことです
334 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 23:42:20 ID:KFcZJ0la
さっき関東にリアルカルシファーがぶっ飛んできた模様
>>332 ハウルは見る度に心が弾けるんだ。あの演出スタイルを選び取ったからこそだと思う。
絵コンテ集届いたから、毎晩ベッドに入って
ひとつひとつじっくり読んでいってるよ。
ハウルで生まれて初めて絵コンテというものを見た自分。
パヤオすげええ…な世界がそこにはあった。
DVDに入ってた絵コンテはつまんなかった。
絵だけだったから。
絵コンテの面白さは演出の注釈や指示にこそあるんだと思った。
絵コンテ集は魔女宅しか持ってないが、アレまんま映画だよな〜なぐらい
密度が高かったからな。ハヤオの脳内では既に映像が完璧に出来てるってのが
わかるし、映画の密度の濃さも納得出来るわ。アレは容易に超えられんね。
ところでハウルで思ったんだけど、ソフィーが老婆になって荒野に向かったのって
アレは死ににいったんだと解釈してるんだけど。ハウルの城に辿り着かなかったら
あのまま野垂れ死にだったろうし、城を見て驚いてる場面でも城目当てに荒野に
赴いたとは思えないし。がいしゅつだとは思うが、いまさら。
340 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 11:46:34 ID:mUiDCPLT
荒野に魔女が住んでるってことになってたから
じぶんにかけられたのろいをといてもらおうとしたんじゃないの
↑
もうそれでいいよ
ソフィーじゃ萌えない
呪いをかけたのは荒れ地の魔女で、「ハウルによろしく」と言付けられていた。
はごく最近、ハウルの城が荒れ地を徘徊しているのを見かけた。
だから荒れ地に向かった。まあ、普通それだけだわな。
もっとも、「人の制止を振り切って一人老婆が山へ向かう」イメージには
姨捨山的なものがあるのも確かだ(軽〜くだけどね)。
物語内での理屈とイメージとしての意味づけは別物であると同時に、
相乗的なものでもある。
344 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 11:58:07 ID:SQbzc33X
なんでソフィーのママから荷物が届いたときに
荒地のバーちゃんの態度が急変したの?
急にタバコ吸いおって
345 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 11:59:57 ID:VZsGo1FQ
急にタバコが吸いたくなったから
ソフィーの声じゃ萌えない
力を抜かれたと言っても荒れ地の魔女ですよ?欲塗れのエロばばあですよ?
と言いつつ、あの豹変っぷりこそ「老い」のお陰なんだろうな。
ソフィーが婆化して、一晩落ち込んだ後でむしろ元気になったように、
荒れ地の魔女も婆化して、一時的にぼけた後でストレートな欲望
(ハウルのハートが欲しいの!)を再獲得したと見るべきだろう。
そのきっかけが「恋敵からのラブレター」なのは、まさにドンピシャ。
ソフィーとマルクルが「僕たち家族だよね?」としんみりしている横で
深々と葉巻を吸い込む荒れ地の魔女萌え。
つか、これって「上がった後の方がやる気マンマン」みたいな話だったのか?
下品ですまんw
350 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 12:34:20 ID:SQbzc33X
加藤治子が朗読するCDブックならぜひ欲しいな…
商品化してくれよジブリ。
352 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 12:36:49 ID:SQbzc33X
そういえば「心臓があるのかい?!」と荒地ばあさんが
言ってルシファーをつかもうとしたときの
ソフィーの「おばーーーちゃん」って声聞いたとき吹いた。
353 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 12:38:46 ID:SQbzc33X
連投スマソ。
>>352 「カ」ぬけたOTL
カルシファーに卵の殻何回も食わせてるときの
カルシファーの「うぇええ〜い」にもコーヒー吹いた
youtubeに上がってた英語版ばっか見てるから、本来の日本語版を忘れかけてる…
「おばーちゃーーーちゃん」には劇場で笑ったと思う(ちょっと思い出してきた)。
意図したのかどうかは知らないが、あの間の抜けた吹き替えがオフビートコメディーに
貢献しているのは確かだな。英語版(フランス語版も?)は上等すぎるかもw
355 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 12:45:51 ID:SQbzc33X
あの状況であれは無いだろ。
あの数々の奇怪な行動はまぎれもなく18歳未満
「大丈夫、おいらに水をかけても死ななかったんだし・・・」
なんて暢気なカルシふぁんdんlんぁs・
「ハウル」って本当にくだらない映画だよな。
ラブリーの一言だw
ソフィーのバカっぷりも堪らん。
しかし、何と良くできたくだらなさだろう…!
>>348 年食うと心を取り巻くうざったい壁を乗り越えて
自分の気持ちをストレートに表現するようになるって事を
監督自身感じていたのかも知らんね。
358 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 13:31:36 ID:SQbzc33X
あれだな
ラストの歌がな・・・
359 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 15:50:50 ID:VZsGo1FQ
賠償w
>何と良くできたくだらなさ
これ、自分的に古今東西全ての映画に求めてることだわw
最初はしゃがれ声の少女だった倍賞が、後半だんだん乗ってきて、
最後には萌え声まで出してしまう。女優って、怖い職業ですね。
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
>>362 釣られちゃえよ。けっこう気持ちいいからw
そしてめくるめく禁断のババ専倍賞ハァハァの世界に
ソフィーが自部屋で積み上げて繕い物してた服、
絵コンテによればマルクルのものだそうです
まあ、そりゃそうだろ。ただの繕い物なんだから。
マルクル魔法で直せないんだねw
マルクル萌え。
馬鹿手を
ハウル「僕はもう十分逃げた。これからはソフィー、キミと一緒に逃げよう!」
ソフィー「嫌よそんなの。カルシファーは?カブは?荒地の魔女は?マルクルは?」
ハウル「分かったよ。じゃあみんなで逃げよう!」
ソフィー「はい!」
カルシファー「はい!」
カブ「はい!」
荒地の魔女「はい!」
マルクル「はい!」
ハウル「僕はもう十分逃げた。これからはソフィー、キミと一緒に逃げよう!」
ソフィー「嫌よそんなの。カルシファーは?カブは?荒地の魔女は?マルクルは?」
ハウル「分かったよ。じゃあみんなで逃げよう!」
ソフィー「はい!」
カルシファー「はい!」
カブ「はい!」
荒地の魔女「はい!」
マルクル「はい!」
ハウル「┐('〜`;)┌」
豚足を
今日神木マルクルくんの妖怪大戦争だっけ?
録画していたのを今日初めて観たんだけど、公開時の悪評は何だったのかというくらいに良かったよ。
物語的なカタルシスが具象化されていないことが悪評の原因なのかな?
階段のシーンは象徴的で非常に気に入ったんだけど、あまり良い評価がないみたいだね。
本気で競争して己の衰えを実感したことのあるヤツは解ると思うんだけどな〜。
そんなあほな解釈もありますかいいシーンだけどたしかに
ソフィーにあげた指輪ってエンゲージリング?
庭(花畑)付き新居+プレゼントの包み(新しいお洋服)って
新婚一式セットだなあとw
絵コンテには
(指輪の意味は女と男でちがうらしい)
って書いてたよ。
女だったらやっぱちょっと意識しちゃうね。
階段のシーンは「ハウル」好きなら大抵好きだろ。
あんなシーンをあんな尺で演出できるようになったパヤオに乾杯。
馬鹿手を 豚足を 牛舌を 猪首を 猫背を 鳩胸を
猿股を 虫の息を 千鳥足を 蛇の目を 鮫肌を 魚眼を
鷹の爪を 猿腕を 猫の額を 蛙の面を 鶏皮を 鵜の目 鷹の目を
スレ間違えた・・・
声に関して、愚か者どもが中の人を叩いてるようだけど、
ソフィーは、ばあさん臭い少女の設定だから、あれで良いんだよ。
一つ不自然に思ったことは
ハウルが、カルシファーと契約して、
心を無くしたとあるけど、とても心を無くしたようには
見えないこと。
だから、ソフィーの
「こころって重いの!」
の台詞がしっくりこなかったと言うか、なんと言うか・・・
少女にババアの声は無理有り過ぎw
主題歌まで歌ってる手に追えない状態ですwww賠償暴走し過ぎwww
おわりの歌って、さくらなんだ?初めてしったよ。
声優は最初かなり違和感あったけどすぐ慣れたな
「思い出のうちに あなたはいない」って歌詞のとこ、
うち=家のことだと思ってずっときいてたけど、
単に「思い出の中」ってことなのかも。
谷川俊太郎は嫌いじゃないけど、
作詞とかには向いてないと思った。
映画ともあんまリンクしない言葉並びだし。
家だと思う。
そんなこと言ったら、
千と千尋の主題歌の歌詞とか
映画となんの関係もないし
↑大有りだろ
そうかなぁ・・・。
388 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 21:10:20 ID:U8tXIk+3
家にいないってことはハウルやっぱりどこかへ行っちゃうのか
年とった老婆が、昔を懐かしんでる歌だろ。
390 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 21:31:09 ID:U8tXIk+3
寅さんと桜みたいになるのかな
391 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 21:51:35 ID:ujFQY5Gk
てか
声がババアってだけで批判する奴に
老婆の姿になった少女を
受け入れられる器はないと思われ…
ハスキーな声の若い子だっているのにね
萌え声だったら、逆に叩いてた。
原作やっと読んだけど映画のソフィーのほうが
かたくなだけど清楚で好きだな
原作はほんとけたたましいよね
ソフィー=知恵
だから、映画の清楚なソフィーは好き。
マルクルはもっと好き。
カース=マルクル フリードリッス=エンゲルヒ ウラジミーン=イリイル=レーニチ
今地方の再放送で観てるんだがソフィの顔3パターンあるみたいだが何故?最後まで観てればわかる?
わからんかったorz
400 :
名無シネマ@上映中:2006/08/13(日) 20:16:08 ID:8FxC1gAM
ハイジにでてきそうな山とか湖の景色が綺麗すぎてもう
それだけで泣きそうになった。。
俺も死ぬまでに一度でいいからあんな景色を見てみたい。。
スイスにいけば見れるのか?
401 :
名無シネマ@上映中:2006/08/13(日) 20:52:20 ID:1xZalWsy
スターウォーズepUに出てくるよ。アナキンとパドメのデート。
402 :
名無シネマ@上映中:2006/08/13(日) 20:59:21 ID:8FxC1gAM
あと、マルくるの声は子供か?
上手すぎて逆に浮いてる。。天才だな。。
403 :
名無シネマ@上映中:2006/08/13(日) 22:30:09 ID:bX+HUrW5
時をかける少女の細田監督が始めはハウルの監督だったって知ったんですけど
どなたか詳細を教えてください
>402
神木君だ
>>403 最初は細田が監督のはずだったけど
駿が、そんなんじゃだめだ!といって取り上げ自分でやり出したそうな。
むちゃくちゃだと思うが、自分は駿がやってくれて良かった。
そうなのか。
自分が聞いた話では、細田と作画監督が大喧嘩したとかだったが。
細田ハウルのお城の作画、配給会社の公開予定表で
一カットだけ見たことあるけど、
いっちゃ悪いがすごく凡庸だった。
黒っぽい普通の城が上に乗っかってて、
パヤオの虫みたいな動きする躍動感溢れる奇怪な城を知ってしまった今では
ああ、あの人にならなくてよかったな、と個人的には思う。
408 :
名無シネマ@上映中:2006/08/14(月) 00:00:10 ID:OvGJhctH
おいちゃんに教えておくれ。
ペンドラゴンはソフィーの帽子屋さんの名前だったのだそうだが、そうだったのだろうか?
ハウルも以前からペンドラゴンを名乗っていたみたいだが…
あれは魔女を煙に巻くためのでまかせだよ
410 :
名無シネマ@上映中:2006/08/14(月) 00:58:50 ID:nhIL2fJd
やっぱパヤオの描く理想の少女はちょっとキモい
化粧して着飾って、普通に恋愛して、
そういうごく普通の「女」を否定しているような感じが
二次ヲタの厨房みたいでキモい
なんで炉とババァしか描けないんだろこの人
ソフィーだって、老いたり若返ったりしてるのに
ちょうど20代ぐらいの女ざかりの姿になることはなかったし
エボシとかクシャナみたいなキャラも好きだよな
帽子屋の名前の件でソフィーが慌ててとぼけると、荒れ地の魔女が
マジでぼけるところが好きだ。本当にくだらない掛け合いだよね。
413 :
名無シネマ@上映中:2006/08/14(月) 04:25:31 ID:s+AoM2+C
ハウルの子供時代への扉が何故現われたか意味不。。疑問
414 :
名無シネマ@上映中:2006/08/14(月) 04:39:02 ID:nhIL2fJd
>>411 妙齢の若い女はカタワってか。
やっぱ無理!キ モ い!
415 :
名無シネマ@上映中:2006/08/14(月) 05:06:47 ID:2QH/Nvvc
>>410 悪いけど
普通に恋愛してる普通の女が主人公の宮崎アニメなんか見たくない。
どこが面白いんだそれw
416 :
名無シネマ@上映中:2006/08/14(月) 05:07:46 ID:nhIL2fJd
>>416 主人公でなくていいなら
ソフィーの母親とか妹とかは
普通の女じゃないのか?
そういう女を悪っぽく書いてんじゃん。
毒虫を置いてきたあと泣きながらごめんねっていってるけど
ソフィーがその立場ならそんなことしたかどうか。
>>411 大人としてはすばらしいが女は捨ててるって感じだな。
豚のヒロインは大人でイイ女じゃないの?見てないけど。
クシャナ、ナウシカの漫画読んだらもっと好きになった
かっこいいよ
421 :
403:2006/08/14(月) 18:19:06 ID:V2W5xpsH
みなさま情報ありがdです わりと初期に降板した感じですね
>>10 パヤオ少年と母親との関係に原因がありそう
何かあったの?
ハウルでようやく変なコンプレックスが無くなった感じはするな。
でも、世の中の多くの人間が「宮崎アニメのヒロイン」が大好きなんだぜ。
参っちゃうよなぁ。
今まで十分男のアニヲタに応える作品連発してきたんだから
今後はハウルを超える美青年キャラの登場求む
なんなら美中年でもいーよ
ハウルにはブ中年が一人も出てこないからな。
良い傾向だ。
あのキムタクでさえ、ハウルの絵を初見したとき
こんなハンサムを…やべぇな、って感じだったらしい
そんでドキドキしたらしいな
ウマシカテ
ってなんですか?
旨し糧=おいしいごはん
>>430 「おいしいご飯食べましょう!」
っていみでOK?
おk
どm
>そして母親は妹とそっくりですが、ソフィーとは似ても似つかない。
>これは宮崎駿の常套手段ですね。
>千尋の母親は千尋に冷たく、サンは母親に捨てられ、
>しずくの母親は大学に通っていて、さつきとメイの母親は入院していて、
>シータの母親は死に、ナウシカの母親はナウシカを嫌っている。
>そして宮崎駿本人も母親に愛されなかった。
derfullbloom.moe-nifty.com/diary/2004/12/post_26.html
ナウシカってそうだっけ???
436 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 03:27:30 ID:+Vwj9VT5
ナウシカでも母親の影は薄い
ババアとロリの世界だ
もののけ姫のたたら場には
夫婦者だらけなのに子供さえいなかった
成熟してたり結婚してる女は
労働力でしかない
カリ城の不二子や
紅の豚の修理女工や
ジーナの扱いも…
>>435 映画じゃわかんないけど、確か原作のナウシカって十人近くの兄弟姉妹がいたけど、
他の子はみんな夭逝して、まともに育ったのがナウシカしかいなかったんだよね。
で、母親はひたすら産んでは子の死を看取るのを繰り返してて、
表面的には優しい母なんだけど、深くはナウシカを愛さず、
どことなく遠い目をして死んだ子達に思いを馳せてるような
そういう一面があったらしい。
ナウシカはそういう母の一面に気付いていたみたいよ。
大事に慈しんでも、ナウシカもいずれ他の子みたいに死んでしまうかも…という
思いからかどうかはわかんないけど、
あまりに多くのわが子の死を見てきたために、普通に愛せなくなってたんじゃないかな。
これは私の感じた印象なんだけど。
魔女宅はお母さん良かったやん
宮崎が幼いころ、空襲から逃げるとき
家のトラック(宮崎家は金持ち)にみんなで
乗って逃げようとした時、近所の人が
「私たちも乗せて」と叫んでるのを
母親が無視したって話をどっかで読んだな。
もののけのたたらのコピペ女たちは気持ち悪かった…
エボシ御前てどういう過去あったっけ?
御前て付くくらいだから、どっかの公家とかの妾だったのかな
白拍子?
442 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 04:05:35 ID:hyo+fHJh
あれくらいの少女じゃなきゃ感情移入しにくいとおもわれ
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。
一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。
俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。
探してもいない。
泣きたくなった。
このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコペピしてください。
信じるか信じないかはあなた次第です。
444 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 11:49:41 ID:uZo5NYFE
>>441 >エボシ御前てどういう過去あったっけ?
江蘇省か浙江省出身の裕福な家に育ったご令嬢。
日本人海賊に誘拐され、海賊のボスと結婚。
九州か四国で海賊と共に暮らす。
ボスの死後、幹部のゴンザ他と吉備地区に移り、
製鉄コミューンを建設。天皇周辺の勢力と
通じつつ、新型小銃の密造にチャレンジ。
半島渡来のテログループ唐傘連とも提携。
平地に住む浅野など新興武士勢力と拮抗。
>>444 それマジ?
日本人じゃなかったんだ、すげえー!
これは…想像以上の駄作だった…
つまんねえスレが本スレみたいになってるぞ。
こっちは過疎ってるのにw
こっちにいた人があっちに出張して改心させようとしてるんだよ
ここはもうあらかた語りつくしたし
荒地の魔女を改心させられるのはサリマン先生だけ
>444
勉強になりました。
サリマン先生、思いっきり、ハウルとソフィーを殺す気だったね・・・
投げた杖が、椅子に深々と突き刺さったのを弟子が抜いてるシーン見て思ったw
剃りマン先生
>>451 あの場でハウルはサリマンの毒気にやられないように常に魔力を使ってる
ソフィーを殺せる威力で杖を投げると、ハウルがソフィーを守る代わりに自身の守りが薄くなる。
そこを捕らえるつもりだったとかね、例えばの話だけど。
サリマンは殺すつもりがなかったともとれる。
カルシファー「たぶん死なないよ・・・」
ソフィー「やってみるね!」(ためらいなし)
これにびっくりした。
カルシファーの声がかわいすぎて霞んでたが
すごい台詞だよな
カルシファーって元は子供なんだよな
おっさん声だけど
457 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 04:19:57 ID:PHshYAY/
ソフィがカブに
『勇気を出さなくちゃね』
って言ったのは
どういう意味ですか?
458 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 05:21:44 ID:wlRgENT7
>>457 自問自答ってやつだよ
たまたまそこにカブがいただけ
459 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 06:05:49 ID:OvtcHbNT
ソフィーババアの泣き声がムカついてイラっとくる
ヒンは何犬?
貧・・いや、なんでもない
始めのほうで、ソフィーの声にエフェクトがかかってる感じに
なってるのはなぜ?
463 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 09:41:36 ID:uFhCDEhP
何か倍賞とか生っちょろい中途半端なところ使わないで、
どうせなら割り切って菅井きんとか草笛光子でも良かったなあ。
菅井きんがどうやって宮崎ロリヒロイン声を出すのか想像もつかんが。
464 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 16:44:38 ID:19ufThVC
サリマン先生の加藤治子はよかったな。
けど、役者が声あてるとどうしてああ演技力あるなしでなく
「声をのせてる」感じになるんだろ。
プロの声優使ったハウルが見たい。
プロの声優は、わざとらしすぎて萎えるからヤダ。
プロの声優は今回みたいに脇役あたりでいいよ。
プロの声優じゃない人に上手にあててほしい。
荒れ地の魔女とか、千尋の釜ジイはうまかった。ゲドはまだ見てないけど。
466 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 03:02:12 ID:CQu1em2S
最初の方で、お客さんがくるたびにマルクルが言ってるのは何?
カルシファーの「みなとまちー」じゃなく?
マルクルのは「待たれよ」←きっと変身する時間をかせぐため。
カルシファーはどの扉からの客人なのかを家の人に教えてる。
468 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 03:55:45 ID:CQu1em2S
「待たれよ」かぁ!ありがとう!すっきりしたよ。これでぐっすり寝れる。おやすみ
「心得よ」
階段シーンで、犬を抱いて
「なんでこんなに重いの?」
荒地の魔女が、登っていくソフィを見て
「おかしいわね。なんであんなに元気なの?」
これって伏線?
わkんない、なにに対しての伏線だと思うの?
そういえば犬のあの重さは
あの犬は、何かが犬に変えられてると考えていいのかな
原作だとヒン=隣の国の王子じゃなかったっけ?
ヒンは、サリマンが王様を変身させた説もあったな。
宮殿にいた王様は影武者(自分でもハウルを見てまた影武者かとか言ってるし)
年寄りがもてば重いわ
>>474 原作に犬なんか‥‥いたね、姿をころころ変える犬が。
原作もあの階段の場面あるの?
原作はエスカレーターだったと思う。
エスカレーターは出しちゃいかんのかいな
ラストでキスしてるところではハウルのピアスが無いんだけど、
あれってなんか意味があるのかな?
ピアス=心の無い魔法使いってこと?荒地さんはピアスしてるけど
サリマン先生はしてないから
まあ単純にあれが素のハウルってことでないか?
飾らない純な二人のラブラブハッピーエンドだー
これ見た奴がわけわからんかった。といってた
最後の歌声はいいけど
若いソフィーの声はもうちょっと若い声であってほしかった
最後の歌はさくらにしか聞こえない。ひょっこり寅さんが帰ってきそう。
最後の歌はさくらにしか聞こえない。ひょっこり寅さんが帰ってきそうで萎える。
寅さんの1作目みれ、めちゃめちゃ美人だぞ
若いソフィーがババア声ってのもそうなんだけど、まず倍賞ってドヘタじゃね?
そうなのかもな。声優じゃないだけでなく年だから、アニメの演技はよくわからんのかもな
若いころの賠償さん見ると、昔のアニメのヒロインがみんな賠償さんに見えてくる。
アニメ顔してる。
ソフィーが賠償で、
ハウルが寅さんに見える。
493 :
名無シネマ@上映中:2006/08/24(木) 20:29:41 ID:1vlJxMEp
賠償さんのソフィーは確かに疑問
でもジブリのヒロインて全部棒読みっぽくね?
あれってわざと?
というかジブリの声優自体全員何かのフィルターかけてない?
キムタクの声優なんてとてもじゃないけど聞けるレベルではないと思うけど、
まだ何とか聞けるレベルになってる。
べ、別にCコンテまで来てた細田監督のハウルを
見てみたかったなんて、ちっとも思ってないんだからね!!
ウワーツンデレ萌える萌え死ぬオナヌーしてやる
>>492 あんた、眼科行ったほうがいいよ(婆ソフィー口調で)
ハウル=寅さん
ニートな所といい、ひょっとぶらり出掛ける所といいソックリだ。
寅さんの動く城
つまり寅さんはハウルが歳を取った姿と言えるだろう。
原作だとその後定職につくけどなー。
一応お偉いさん。
501 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 09:16:24 ID:mYOl99OI
>>500 嫌よそんなの!><
ハウルはニートだからイ・イ・の!
>一応お偉いさん。
山崎拓みたいになりそうで絶対ヤーーーーーーーダよ
でもでもだからこそ宮崎は気を使って映画ではずっとニートだからね。
ハウルを映画で定職につかせなかった宮崎が正解。
というか原作はどうでもいいよ(・∀・)b
民放放送録画したやつやっと見終わった。
面白かったけどハウルの手きもすぎ
なんかむにょって出てた
503 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 10:11:21 ID:mYOl99OI
>ハウルの手きもすぎ
ひどいわそんなのひどすぎる!貴方鬼ね?
私はハウルのお手手なら食べられるほど大好きなのに!
もう知らない!!
504 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 10:13:05 ID:mYOl99OI
訂正
× ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!
◎ ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!
ハウル命の後の「!」を全角で表示することにしたわ。
これからもヨロシクね。
505 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 10:20:47 ID:mYOl99OI
緊急告知!!!!!!!
●●●●●私、デビューします。●●●●●
この板を私の第2の人生の場として捧げます。
趣味は食べることしかないけど、ハウル君に出会ってから
映画も見ようかなって・・・。
私、40代だけど、まだまだ現役よ!
●一口メモ●
好きな映画:ハウル(様)の動く城
センスねぇネカマだなぁ
何考えてこんな事やってんだか、キモすぎ
507 :
ファミ劇命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 12:03:01 ID:mYOl99OI
私はネカマじゃありません!><
508 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 12:14:47 ID:mYOl99OI
あ、間違えちゃったw
「ファミ劇命!」はスカパー板での名前ね。以後お見尻おきを。
さっきまでスカパー板に板から(ここ笑うトコよ)名前そのままだったのね。
509 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 12:39:04 ID:mYOl99OI
>>506 貴方は私のハウルに対する情熱や愛を打ち消そうとしてるのですか!!!!!!!!!
ここはハウルの動く城について語り合うスレです!!!!!!
ハウルスレを荒らすハウルアンチは早急にこのスレから出て行って下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
510 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 14:42:01 ID:mYOl99OI
ハウルーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
嫌がらせ?w
鬼女板で、うちのダンナはハウルみたいに二枚目だと自慢していた40代がいた。
そいつかも。
513 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!:2006/08/26(土) 18:17:28 ID:mYOl99OI
>>511 イジワル!!
もう知らない!!
>>512 その女と私は全くの別人です。
今日は今から食い放題の店に行くのでこれで失礼致します。
他にも私みたいなおでぶちゃんがいっぱいいるのよそのお店。
でも皆ハウルのこと知らないから今宵ハウルのこと話してみるわ!
でも食べることに夢中で話すの忘れてしまうかも。ゴメンねハウル・・・。
この前はビールの飲みすぎで大暴れしたから(恥ずかしいわ・・・)今日は悪酔いしないように瓶ビール10本位にしとかなくちゃね。
514 :
名無シネマ@上映中:2006/08/26(土) 18:33:03 ID:E1iQ4+4N
なんでそんな誇らしげに
そのHNなのか…
嫌がらせ?w
どう見てもアンチの嫌がらせ
狂信的信者だろ
518の目の節穴さには驚嘆する
しばらく見ないうちに基地外が湧いてたみたいだね。
頼むから氏んでくれ。
521 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!の友人:2006/08/27(日) 19:26:40 ID:sM70URkL
>>520 基地外というのは「ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!」さんのことですか?
彼女はハウルを愛しています。
そんな彼女に対して基地外とは何事です!
しかも氏ねだなんて・・・。
彼女は彼女なりにハウルに対しての愛を表したのではありませんか?
ですから彼女のハウルに対する愛や情熱はますます燃え上がるものとなるでしょう。
何人も彼女のハウルに対する愛の灯火は消せないのです。
ハウルから彼女を取り除こうとしている悪の手先よ!
この場から早々に立ち去りなさい!
522 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!の友人MATIKO!:2006/08/27(日) 19:28:35 ID:sM70URkL
>>520 ちなみに私は町子といいます。
以後よろしくお願い致します。
523 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!の友人MATIKO!:2006/08/27(日) 19:53:36 ID:sM70URkL
>>520 ちなみに私もハウルを愛してます・・
ハウルの為にダイエットもしてますよ。
以前は90キロあったけど、今は87キロ台にまで落としましたwヤタ
V
/ \
( 人____)
|ミ/ ー◎-◎-)
(6 (_ _) )
ノ|/ ∴ ノ 3 ノ、
/ \_____.ノ ヽ
/ ,ィ -っ、 ヽ
| / 、__ う 人 ・ ,.y i
| /  ̄ | |
ヽ、__ノ ノ ノ
| x 9 /
| ヽ、_ _,ノ 彡イ
525 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!の友人MATIKO!:2006/08/27(日) 20:23:31 ID:sM70URkL
>>524 ちょ、ちょっと・・・!
た、確かに体型はソックリだわ。
もうちょっとダイエットがんばってみる!ハウルの為に・・・
気違い研究家です。こんばんは。
527 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 21:02:50 ID:fiNlDBSI
初めてこのスレ読んだが、なんか絶賛してるやつも多いのなw
しかもほとんど女の感想だろw
確かに途中までは結構面白いよ。
でも最後、ハウルのもとへ向かうとこからグダグダ…
もののけ以前の宮崎には有り得ない構成
カタルシスなし
城がボロボロになっても敵の翼を吸収したりして、とにかくハウルの元へ行けよ
ハウルからやってくるなんてありえんw
エンディングにサリマンの城の一部とか吸収して飛んでけよ
つかカブが逆さまになるって設定なんで人間に戻ったときに使わないの?
でもゲドと比べたら傑作
サリマンは良い魔女の設定のはずなのに悪魔に心臓を売った荒れ地の魔女と同じ
ゴム人間を使ってハウルを探していたのはナンダカナア・・・・・
原作とエライ違いなのは目を瞑るにしても、キャラ設定が中途半端にメチャクチャだった
529 :
ハウル命!生後40年でぶっちょおばちゃんTOYOKO!の友人MATIKO!:2006/08/27(日) 23:01:39 ID:sM70URkL
>サリマン
ライバル出現ね!
でもハウルは渡さないわよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!
もののけのドラマ構成の未熟さとハウルのそれの成熟を区別できないとはね…
ま、
>>527はよっぽど暇だったんだろうがw
>>527 >城がボロボロになっても敵の翼を吸収したりして、とにかくハウルの元へ行けよ
>ハウルからやってくるなんてありえんw
>エンディングにサリマンの城の一部とか吸収して飛んでけよ
>つかカブが逆さまになるって設定なんで人間に戻ったときに使わないの?
丸ごと意味がわからないんだが…
激しい誤解があるとみた
>>531 日本語が不自由みたいだから勘弁してやれよ。
ここまで不自由だともはや二次創作レベルだな…
>>527 言ってる事はわからなくもない。
カタルシスを得られない構成なのは確か。
>>230のような「もののけのドラマ構成の未熟さとハウルのそれの成熟」
とか曖昧なこと言われるよりははるかにわかる。
俺が思うのはハウルはエピソードやキーとなる設定の取りこぼしが多すぎて、盛り上がるに盛り上がれない。
カブが逆さまになる設定がおざなりになったのは俺も思った。
かつての宮崎ならマルクルやカブ、義母や姉妹、ゴム人間すら最後(エピローグなど)になんらかの活躍をしてくれたはず。
かつてじゃないから。なんのためにビデオやDVDがあるんだよw
>>527 >つかカブが逆さまになるって設定なんで人間に戻ったときに使わないの?
>>534 >カブが逆さまになる設定がおざなりになったのは俺も思った。
原作未読だけど、原作では何か意味があるの?
つか、カブは原作でも隣国の行方不明になった王子の設定?
>>534 特に後半、消化不良感はあるねー。
こういうのが「ドラマ構成の成熟」なん?よく分からん。
慣れないもの食ったら消化不良になるわな。
あ、食う側の話ね。
消化不良になるようなもん食わすな!
>>537 単純に時間がなくて失敗しただけ。
前半はスムーズで違和感なし。そりゃ頭から構成してるんだから。
>>538 皮肉はいいから具体的に話せYO。
後半の消化不良感はなにもハウルだけじゃない。
千尋も後半の列車乗るとこ以降はハウルに似た消化不良感がある。
これが新しいとでも?
消化不良感ってのはカタルシスのことね。
すべての役者が最後の舞台に出そろい問題を解決した時の「高揚感」がない。
あっけなくあっさりと
ハッピーエンドってわけね。
バカらしい戦争を終わらせましょう。
だもん
エンディングの盛り上がりなんてあるわけないよ。
てか、後半は荒れ地の魔女じゃなくてサリマンが悪役になっちゃってるし
支離滅裂
>>540 俺は「新しい」なんて一言も書いていないぜ。どこからそんな発想が出てくるのやらw
もののけ→千尋→ハウルと「頭からコンテを切っていく作劇手法」は一貫しているんだから
単に「完成度が上がった」と言っているだけよ。
未熟→成熟と書いたんだからそれくらい分かれってのw
>>541 >すべての役者が最後の舞台に出そろい問題を解決した時の「高揚感」
ハウルにこれを感じられない(認識できない)なんて…びっくりだわw
>>542 そりゃ、そういう映画だからね。お前ら映画の好みが狭すぎだよw
ラピュタのビデオでも見て満足してればいいのになw
>>543 あっけなくあっさりとハッピーエンドになる映画をジブリには求めていないのだが。
「ラピュタのビデオでも見て満足してればいい」というのは一理あるがなw
>ハウルにこれを感じられない(認識できない)なんて
どこをどのように見て盛り上がれば良かったの?教えてくれw
例えば
トトロ→猫バスに乗ってメイを捜しにいくときの感動
ラピュタ→最後にドーラたちが懐から宝石を取り出すときのこぼれる笑み
ハウルにはこれらが足りないんだよ?
他のアニメ映画に足りないからこそ、ジブリ映画に求めているのに。
エンディングが盛り上がらない、そういう映画ってなんだよw
一貫してやらなきゃただの糞映画だろwww前半の伏線を放置するんじゃねーってのw
で、ハウルのどこに感動すればいいの?
ハヤオが成熟したこと、とかなしでwww
>>545 >一貫してやらなきゃただの糞映画だろwww前半の伏線を放置するんじゃねーってのw
この映画に伏線なんて無いぜ…「はい次!」って感じでその場で解消されてるからな。
>で、ハウルのどこに感動すればいいの?
これは簡単。君らのお気に召さないところ全部だよw
結論:やっぱお前らラピュタ見てろ。俺も見るからw
547 :
名無シネマ@上映中:2006/08/29(火) 16:35:26 ID:Ply9G4ch
ジブリってHD DVDとBDのどっちで出すの?
一応今はBD側みたいだが
ディズニーはHDDVDにも出す予定みたいにはいってるな
>>546 あららwやはりラピュタもトトロも超えられないかw
>これは簡単。君らのお気に召さないところ全部だよw
で、またも濁すしw
前半は良いって言ってるだろ。
後半が「どのように」良いのか言ってくれ。なんとなくじゃなくて。
そうじゃないと参考にもならん。
>>550 後半ってどの辺りから?
カタルシスは流星シーンからハウルに心臓を戻すまでだよ。
後はオマケというか、「ソフィーも予想しなかった」ラッキーってこと。
>>550>前半は良いって言ってるだろ。
前半も大して良いとは思わないんだけど・・・。
>>552 ちょっと言い過ぎたけど、導入から中盤まではそれなりに良いエピソードがあると思う。
宮崎ならではのポジティブな感じというか、敵をも味方に引き込む勢いみたいなもの。
>>551 問題は戦火が激しくなって来たあたりから。
「流星シーンからハウルに心臓を戻すまで」ここをもっと盛り上げる事ができたのにしなかった。
ソフィとハウルの二人だけで行き当たりばったりに事を運ばせてしまったのが残念でならない。
ハウルの元に向かっていた→城が壊れてみんなとはぐれた→そうしたらハウルがやって来た→
なんか契約の話→マルクルたちのところへ行こう
って、ありえんだろw
例えるならば、
シータとパズーが竜の巣に入り、ラピュタを見つけて「ラピュタは本当にあったんだ」
そしたら勝手に飛行石が光り出してラピュタが空に飛んで行く。
ムスカくやしがる。さぁゴンドアへ帰ろう。・・・で、おしまい。
おいおいドーラたちやムスカやロボット兵も活躍させろよ!破滅の言葉ってなんだったのよ!
ラピュタを見つけるまでは悪くねーのに!みたいな感じだw
ラッキーで物語を収束させるんじゃねーよwww
ラピュタの主人公は少年、彼の視点で描かれた問題解決は論理的だ。
ハウルの主人公は少女、彼女の視点で描かれた問題解決は感覚的だ。
もちろん、感性が強い男性も、論理が強い女性もいるだろうが、
パヤオは、意識して視点や展開を変えてきたのかもしれないと思う。
ここで議論をしようとする、論客タイプには、ハウルという作品の
魅力は理解しづらいのかもしれないなぁ。
まあ納豆嫌いな奴にいくら納豆の美味さについて説いても
永遠に同意は得られないからな…
魔女の宅急便の主人公は少女、彼女の視点で描かれた問題解決は感覚的(魔法が戻る)だ。しかし、
物語を収束させたのは論理的(自らの力を使って少年を救う)だ。
なぁ時間がなくて中途半端になったものの言い訳はどうしようもないんだよ。
それを成熟と言うなよ。時間内に作る能力がなくなってしまったのだから劣化だろ。
何度も言うように途中まではそこそこ良く出来てるんだよ。頭から作ってるんだから時間あるし。
つかハウルを絶賛してる人に聞きたいんだが、ジブリアニメでハウルはどの位置に入るんだ?
554だが、ハウルは自分にとってこれまでの作品の中で最高だ、本当に。
ちなみに2位はナウシカ、すまんがラピュタは下から2番目だ。
世界観やらすべての登場人物の結末やらが、2時間で説明されきってしまう
作品は、自分にとっては好みではない。
ラストに全員に見せ場をあたえる手法は、やや鎮撫な印象を持ってしまう。
想像の余地がいろいろ残っているほうが、世界に広がりを感じさせてくれるのでね。
例えば、戦争が終わったのかどうか、両方の可能性が残っていていろいろ
憶測議論できるところがいい。
登場人物がすべて、白黒はっきりせず、互いが置かれた状況次第で
相手が敵にも味方にも見えるのがいい。
ちなみに、ソフィーは「自らの力を使ってハウルを救」っているぞ。
ラピュタは子供向けに作られてるので、解りやすくて当然。
ハウルは異色作って感じがして比較できないな。
映画の冒頭でハウルに心奪われ、ラスト、家に帰って来るハウルに女性は感動するのではないだろうか。
原作も読んだけど、そっちの方がマンガ的。
ハウルはストーリーさえ原作に忠実なら良かったんだけどね
でも、もののけよりはハウルの方が良い
>>556 >彼女の視点で描かれた問題解決は感覚的(魔法が戻る)だ。
これ違くね?
感覚的解決の中身は「(ウルスラの話を聞いて魔法が使えない自分を
受け入れた)」だと思うけど・・・。
というか、当初はそこで作品が終わるはずだったけど、鈴木Pだったかが
がそれじゃあんまりだからって魔法を取り戻す所まで追加で作らせたっ
てのは何かで読んだな。
もしそれがなければ、ハウル以上に「理解できない!」って騒いだんだろうなw
>>557 あんたの中ではこんな感じか?
1位ハウル
ナウシカ
千尋
もののけ
豚
魔女宅
ラピュタ
最下位 トトロ
欄外 カリ城
映画ナウシカは2時間で説明しきってると思うがな。
しかもカタルシスがかなりある。あれとハウルを比べるなよ。
ソフィーの救いはもっと盛り上がったはずなんだよ。
マスコミに踊らされる前のジブリには出来たはずなんだ。あんなしょぼい救いがあるか。
子ども向けだとか、大人向けだとか、女性向けだとか関係ない。
要は面白いかつまらないか。トトロは万人を楽しませる力を持ってる。
ハウルにそれはない。ビジュアルもジブリ作品の焼き直しでしかない。
エンターテイメントになりきれない映画。
>>559 確かにもののけよりは良いと思う。
>>560 めんどくせえやつだな。なんにせよ感覚的だろ
あとソースだせよ。
つか魔法が出来ない事を受け入れたで終わるなんて盛り上がらねぇから飛行船の事故があるんだろ。
それで正解だろがwww
ナウシカのラストでナウシカを殺すか悩んだ宮崎に
生き返らせればいいって
高畑が言ったってのも聞いたな
ラピュタ→カリオストロの焼き直し
ナウシカ→砂漠の民の焼き直し
トトロ→パンダコパンダの焼き直し
もののけ→シュナの旅の焼き直し
それがパヤオクオリティ
あとよくわからん映画に
「何回も良く見て下さい」
ってのは糞映画だぞ。何度もみたくなるのと、何度も見なきゃわからないのは別物。
ハウルは初見では疑問がたくさん残る。
>>563 焼き直し&長編で面白くなるのは良いだろ。
ハウルは面白くなってないだろ。見た目はジブリ集大成みたいな癖に。
ソフィーがフラップターみたいなのに乗って、光が射したとき「馬鹿じゃネェのw」って思わなかったか?
>ハウルの元に向かっていた→城が壊れてみんなとはぐれた→そうしたらハウルがやって来た→
>なんか契約の話→マルクルたちのところへ行こう
>て、ありえんだろw
ありえるよwこの物語の全てはハウルの城をぶち壊す為。
城が壊れたからハウルの心臓は戻ったんだよ。
>>566 チゲーよw壊れるにしろもっと胸のすくような展開があるだろってこと。
あと各登場人物が目標を掲げて動いて、かつそれを成功させて欲しいってこと。
上のスレ読んで。おれと似たような感想の人いるからさ。こんなのとか↓
466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/07/25(火) 02:00:15 ID:NKYXveTU
はっきり言う。
ほとんどの鑑賞者が宮崎アニメに意味深な表現を拒否反応級に求めてない。
わかりやすさ、美しさ、スタンダードな感動・・・・それが欲しいのだ。裏を返せば・・・とか要らないってこと。
戦争の批判、世の中の矛盾を内容に入れるとしても、宮崎アニメの場合わかりやすいものにしなければ受け入れられない。
1回見ただけじゃわからない映画は他にも山とあるのに、ここまでブーたれられるのは、今までの作品がメッセージ性があるものの見終わった後スッキリするくらいわかりやすかったからだ。
俺はそれが良い特色だと思うから続けていって欲しかった。
深読みしなきゃいけない作品はジブリ以外で希望。
これで監督一同に世間のニーズをしっかり認識して頂きたい。
あと、ラストのキスラッシュがらしくなくて萎え↓
絵はいつものことながら素晴らしい。文句なし
>>563 あんま俺は思わんな 要は宮崎が過去の自作品から
アイデアを使いまわすのは今に始まった事じゃないので
ハウルにおいてのみ批判されるべきじゃないってこと。
ほとんどの鑑賞者っていうけどもののけ以降の方が
断然興行成績いいし賞も取ってるし金ローの視聴率も別に差はついてないでしょ?
昔の作品の方が好きなのは勝手だが皆がそう思ってるってのは暴論だな
2chの懐古オタだけだろ
>深読みしなきゃいけない作品はジブリ以外で希望。
>これで監督一同に世間のニーズをしっかり認識して頂きたい。
結局これがいいたかったんだろう。
ここでハウルがいいといっている人間は,逆にそれは求めていない奴が多そうだ。
だから満足できるレスは帰ってくるまいよ。
>ソフィーの救いはもっと盛り上がったはずなんだよ。
>マスコミに踊らされる前のジブリには出来たはずなんだ。あんなしょぼい救いがあるか。
大きな戦争のなかで,ちっぽけな個人にできるささやかな(ある意味しょぼい)救い。
それがハウルの最大の感動だ。
納豆のたとえじゃないが,残念ながらいくら説明してもわかってもらえそうにないな。
胸のすくような展開?城を壊すのに??
ラピュタみたいに善が悪を討たないとスカっとしないってことだ。
ハウルはどっちが善でどっちが悪って話じゃないから。
あの戦争もそう描かれてるでしょ。
それでは分り難くて詰まらんと言うなら仕方ない。水戸黄門を勧める。
ID:QhRvwCgoは、映像や台詞で表現されないと理解できないのか、
それとも万人が楽しめる作品でなければ優れた作品と認めないのか、
どっちなんだろうねぇ。
映画は監督のオナニーだって聞いた事がある。
ずっと表したかったモノ→流れ星のシーン、過去作品のよい所を駿が出し切った最後の映画。
観客にコビ売って作られ大衆向け作品はイマイチ魅力を感じないなぁ。面白いんだけどね。
相変わらず被災し音楽は退屈だな
映画を離れてなお聞こうという気にまるでならないい
ハウルの爆魅力思いつくまま箇条書き
・「先ずは城を出しちまえ!」という導入部のはったり的勢い。
・「もののけ」「千尋」とマニエリスムに過ぎた美術が良い感じにキッチュになっている。
・音楽が素敵。
・物語の最初のターニングポイントとなる荒れ地の魔女との遭遇までのシークエンスが
帽子屋→(イケメンと遭遇)→パン屋→帽子屋という単純な往復運動になっている。
これによって、この映画特有の「シークエンスの羅列」という構造
(「コントの連続」「シチュエーションコメディ」「総集編的リズム感」)が
早い内に明示されている(「もののけ」と「千尋」はこれが不十分だった。
もちろん、それぞれのドラマツルギーにおいての話だが)。
・登場人物の内面描写(としての行動描写)や、心象風景的なメタファーの削減。
これによって全編に渡って喜劇性が高まっている。
・登場人物が現れては消え、また(違う形で)現れるテンポの面白味。
まず、主人公のソフィーが文字通り「現れては消える(歳を取ったり若くなったり)」を繰り返す。
さらに、ほとんど全ての登場人物(ハウル、荒れ地の魔女、サリマン、ソフィーの母ちゃん)が、
そして城までもが「現れて、消えて、現れる」を繰り返す。
・登場人物だけでなく、カメラワークやエピソードなども律儀なまでに反復を示している。
湖と花畑で繰り返されるパン、戦場に赴く(そして戻る)ハウルの姿、
帽子を深く被る仕草(+仏頂面)。ソフィーはハウルの寝室を二度訪れ、
「家と他所の往復」も(一回目は帽子屋とパン屋で、二回目は城と王宮で)繰り返される。
・サリマンというキャラクターの圧倒的な魅力!
・老人というテーマを(荒れ地の魔女の)「欲望」という形で雄弁に謳う物語。
・「愚かな若者」たちというモチーフ。
・冒頭で歩き回っていた城が実は張り子同然だと分かり、次に引越という形で
「やはり動く城ではあった」ことが示され、最後には解体→再構築を経て
文字通り「動く(不格好に駆けずり回る)城」になる変容のめまぐるしさ!
・その場の感情で愚かな振る舞いをするトンチンカンな登場人物たち。
もちろん、ソフィーが一番トンチンカン。次がハウル。なんてバカップルw
・感情を表現するためのアクションではなく、まずアクションがあり、
感情(らしきもの)がその後を追いかけるドライブ感(追いつけない場合さえある!)。
・マルクル可愛いね〜。「待たれよ」「魚は嫌いじゃ」ワロス。
・カブ大活躍。なんだあのクルクルバシュー!ってのw
・王子復活テラワロス。でも、一応理屈は通っているんだから質が悪い。
というか、一応は理屈をつけるという基本姿勢が故に、物語に回収されない
「イメージの跳躍」みたいなものが生まれていると言うべきだろう。
・「どうでも良いことはどうでも良い。どっちでも構わないものは都合の良い方を」
という思想の天晴れさ。
・とにかく印象に残るイメージが多い。
・とにかくノンシャランでいい加減でキュートで官能的なフィルムだ。
これだけ書けば許してもらえるだろうか。悪文は容赦してくだされ。
城がすべり落ちるのをかかしが助けるシーンで、
かかしが飛んでくる場面は今どきのアニメにありがちな動きを
宮崎が取り入れたんだよね。
千と千尋で湯婆がカメハメハ使ったみたいに
あそこはくだらなくて好きだ。
なぁ一応聞くけどここで絶賛してるヤツ、ゲドも良いって言うんじゃないだろうな?
ID:5/Zn1SM6は30代後半のおばさんかな
>>578 ゲドなんて、ハウルと比べられるレベルに達してるもん一個もないだろ。
馬鹿言うな。
581 :
名無シネマ@上映中:2006/08/30(水) 08:13:16 ID:5qIDtzP6
結局ソフィは婆のままなの?
>>581 千と千尋の赤ちゃんと同じで、
魔法は解けてるのに自分の意思でそのままだったとかじゃないの。
老人になって「こんなにおだやかな気持ちになったのは初めて」と感動してたから
>>581 呪いを受ける前から地味な服を着たり自ら
若い自分を捨てていたソフィがラストシーンで
着ていた服が明るい黄色だったことで呪いが
解けたことを示している
因みに原作でもハウルが魔法を解こうとしても
老人のままなのはソフィが好きで年寄りでいるとしか
思えないと言うシーンがある
>>558 >ラスト、家に帰って来るハウルに女性は感動するのではないだろうか。
確かに、それは言えると思う。
>>558 女性と言ってもババアだけどね。
つまりハウルの動く城は一言で言うとババアになっても若い男とイチャイチャしたいという熟女の本音が現れた映画だと思う。
原作者自身もババアでいくつになっても気持ちは若いままなのよ、みたいなことをインタビューで言ってたし。
あと最後誰とでもキスしまくるのはそれだけに留まらず色んな男と肉体関係を持ちたいという熟女のスケベ心が素直に現れた部分だと思う。
あとハウルが熟女、つまりババア向けの映画だという事はソフィー自身はもちろん、荒地の魔女やサリマンなどの主要キャラが全部
ババアだけということからも伺える。それによって世間の多くのババアが親近感を持ち、感情移入出来るからである。
千尋は10代の女の子の視点に立って作られた映画だから、10代の女の子に人気でそれ以外の対象外にはあまり人気が無かった。
それに対してハウルはババアの視点に立って作られた映画だと言えよう。
パヤオの次回作が20〜30代キモヲタ男子向けならここも少しは静かになるかな?
トトロは今でも幼児に根強い人気があるが一方でロリヲタにも人気があるね
そう考えるとキモヲタロリ向けの作品なら観客動員を見込めるかもしれんね
>>585 女性は高校生ぐらいから、ババァになる自分を恐れてますよ。ババァ限定ってことはないと思う。
ってかみんないくつなんだ?年齢層がわからん。自分は原作ソフィーと同じ。
ていうかハウル発表したとき、
「老人のためのアニメは可能でしょうか
それに挑戦してみた」と本人が言ってたじゃん。
(鈴木Pは「宮崎さんの奥さんのために作った」と答えてたが)
だがほんとに老人のためになってるのか。
むしろトトロみたいな昔の日本を舞台にした方が
よくないか
王宮の階段とか戦場なんか全部カットで代わりに
帽子や真紅の服のエピソードを入れて欲しかった
それはそれでいいけど
余計に人を選びそうだなぁ
俺もハウルの日常描写が好きだから
戦場の代わりに原作通り、魔女や悪魔と戦えば良かった。
映画から先に見たせいか
原作は面白みのない話に思えたよ
ハウルとソフィーの声が萎えた…後の方に行くにつれて慣れて行ったけど、やっぱ違和感あった
それに比べてマルクル&荒地の魔女&カルシファーは上手だったし馴染んでたよ
全部中の人が誰だかわかってたけど、わかってても上手ければ気にならないんだね
あと、
久石譲は天才だな
>>593 人それぞれなんだねぇ
自分は原作を読んで、改めてDVDを観たら
脈絡無く出てくる(しかもショボイ)戦争シーンや
ラストの「ソフィの髪、星の〜」のセリフとか
あれやこれや違和感てんこ盛りになった
ガイシュツだろうけど
かかし殿下は誰に魔法を掛けられたんだ?
ソフィーの声に萎えたっていうのは若い時のことね
てか、何でキムタクを選んだのは理解できない…
最後の王子様の声が大泉洋ってのもびっくり。いい意味でね
>>594 マジ 音楽と映像だけ それだけの作品だったね
ゲドもそうらしいがw
>マルクル&荒地の魔女&カルシファーは上手だった
プロばっかじゃんw
美輪も我修院も声優経験者だし
マルクルは天才子役だし
倍賞は女優としてはプロだがやはり年齢に無理があった
木村は・・・まあ素人っぽさが売りのジブリには良かったんじゃね?
英語版よりは全然良いと思ったよ
>>597 ゲドの映像は色数少なくて糞だろw
音楽はまだ聞いたこと無いからワカンネ
>>597 英語版のハウルって、アメリカ人はあれが
イケメンの声なのかな
低すぎて何言ってるかすらわからん
この前テレビでやってて録画したのをやっと観た
すごく面白かった
当時、キムタクが嫌いだったから観なかったんだけど
ハウルの声は不覚にも萌えるね、観に行った人が
キムタクはよかった
賠償のほうがきつかったって言ってて
嘘だろと思ってたんだけどその通りだった
>>597 プロか…まぁ役者としてもプロだよな
ソフィーの若い時の声は、いくらババ臭い女の子だからと言ってもさすがに無理があったよ
キムタクはキムタクな部分と違和感なく聞ける所両方あった。結構棒だったけど
まぁでも全体的には良かったよ。確かにもう1回見たいと思わせてくれるね。女向けっていうのもわかる
それにしても、人生のメリーゴーランドは素晴らしいメロディだな
>>597 声優経験者とプロの声優とは全然違うとおも。
重要な役にプロの声優を使わなくて正解だったよ。
声優の声優らしい演技って駿の作品には合わない気がするから、
別にプロ声優じゃなくていい。
まんべんなく不評気味のソフィーの若い時の声も
個人的は全く違和感なかった。
まあアニメ声のヒロインは私も嫌だけどね。
ちゃんと演技できる人なら俳優でもタレントでもいいよ
個人的には千尋の声だけは勘弁してほしかった。
もののけは特に気にならなかった。
ハウルは…キムタクに関しては予想してたよりはかなりまとも
倍賞は演技巧いしババ声は良かった
少女声は頑張ってはいたけどさすがにちょっと苦しいかな。。。
主役陣よりその他大勢の棒読みぶりが気になった。
帽子屋の店員の女の子達とか、妹の働いてる店の客の男達とか。
スペイン語・イタリア語・フランス語・ドイツ語・英語
荒れ地の魔女だけで比較すると
美輪明弘は、もう別格に(・∀・)イイ!
各国の荒れ地の魔女もそれなりに雰囲気あるけど
美輪独特の妖しさは誰も真似できないね。
スペインのソフィーはアニメ声だった
ジブリアニメには合わないと実感
宮崎映画の芸能人抜擢って以外に正解だったりするよね
今井美樹以外は
荒地の魔女は美輪明宏以外ありえないってくらい
てか、劣化前の荒地の魔女の顔、まんま美輪明宏じゃんw
神木くん&我修院も正にはまり役だな
キムタクを推薦したのは鈴木プロデューサーでしょ。
「宮崎さんはキムタク知らないんじゃないか」とか言ってるし。
女性客を増やしたい営業サイドからの要望。
宮崎は仕方なく受け入れたってのが真相では
仕方なくってよりも、単にパヤオには判断できないだけだろ。
ルパン、コナンは芸能人のアテレコは有得ない。
特にルバンはあの声優さん達あってこそ。
そもそも、その場限りの芸能人とプロの声優さんを比べちゃいけない。
我修院達也
2001年 7月公開「千と千尋の神隠し」(アオガエル)
2004年 4月公開「ピーターパン」洋画実写 吹替(オウム)
2004年11月公開「ハウルの動く城」(火の悪魔「カルシファー」 )
2005年4月公開パペットアニメ/栗田安朗 監督作品「緑玉紳士」数千歳の悪魔Joker・O ・アンドラスの声
2004年1月日本テレビ系金曜ロードショー「アルマゲドン」吹替ロックハウンド役(スティーブ・ブシェーミ)
2005年3月テレビ朝日系日曜洋画劇場「M I B U」(メン・イン・ブラック2)吹替エイリアン・ワームのマニックス役(3/27放送)
2001年PS2「シャドウハーツ」 ( 声/ロジャー・ベーコン役 )
2003年PS2「シャドウハーツU」( 声/ロジャー・ベーコン役 )
賠償さんの演技は、もののけのサンと比べたら何百倍もいいと思うよ
>>610 物まね芸人に主役の座を奪われたルパンが?
それこそ屈辱でしょ、声優さん達にとっては。
不謹慎な物言いだが惜しくも山田氏が死去してしまった
あのときこそ新たなルパンをスタートさせるコトが出来た
だろうに…今のルパンは皮肉なことに声の面では昔から
の声優さんの方が痛々しい。
>>613 物真似させるくらい、それだけ山田氏の存在が大きかったってことじゃん。
本当はあの時点でルパンは幕を引くべきだったね。
一新した新ルパンをスタートさせてもオリジナルを超えられるとは思えない。
呼吸、リズム、チームワークばっちりだったから。
一時の話題集めの、芸能人の出来合いアテレコじゃダメ。
615 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 11:56:13 ID:nTC+V0VF
23 :声の出演:名無しさん :2006/07/25(火) 08:14:28 ID:T3wAwIrmO
今の20代後半以上は上手い下手に煩いかも
ハウルのキムが声板評で思ってたより下手だったんで驚いた
松も絶賛されてるけど
あくまでも非声優の割には上手い程度だと思う
エヴァ〜セラムン世代と
初代ガンダム〜タッチ世代以上とでは
評価のレベルが違う気がする
あのソフィーに魔法をかけた魔法使いババアがうっとうしい。
勝手に人に魔法かけといて、魔法使えなくなったからってなんでソフィーの横についてるんだよ。
しかも最後の最後で身勝手なワガママ言いおって。
ソフィーもソフィーで、いきなり年寄りにされたってのに、一回陽が昇っただけであの落ち着きよう。
年寄りにされたってことを他人に話せないってことも描写不足。
んで、年寄りにされた翌日になんで山に登ろうと思ったのかもようわからんかった。
ラスト近くでソフィーが過去のハウルに出会うところも、初見だと脈絡がつかみにくい。
全体的に世界観がわからないまま話がトントン進むので「?」な箇所がちらほら。
最後の魔法使いばーさんの「ハッピーエンドうんたらかんたら」ってセリフがなかったらもっとよかった。
確かにハッピーエンドの台詞はないほうがよかった。
それは視聴者がみて感じ思うことで、出演者がそれを言っちゃあね・・・
ドタバタコメディなのに久石譲の無駄に高級感のある音楽のせいで台無し
久石音楽に高級感があるかどうかはともかく、ズレがあるからコメディになっているわけで。
最後の「ハッピーエンド」は額面通りに取るしかない皮相さが笑いを生むw
これコメディやったん?
なんだと思って見終わったの?
ラブロマンス。
じゃあラブロマンすなんだね。
これさぁ、見終わった後数日間、ハウルとあのメロディが頭から離れないんだけど
はぁ〜…妹が「ハウルかっこいいよ!」とか言ってたのを冷めた目で見てたんだけど…わかってしまった、妹の気持ち
サリマンの「ハッピーエンド」には状況を説明する意味より、
ハウルの意思、そしてソフィーとの関係を認めたって意味合いを感じたけど。
あの一言で、サリマンとハウルの間の契約や因縁が、一旦決着ついたのかな、って。
あの一言で、サリマンの人間性みたいなものを感じれたんで
悪くないセリフだと思ったけどな
岡田が前半はアニメ史に残る神作品、
後半は見ても見なくてもいい退屈な作品って評してたが、ほんとそうだったな
終盤、ソフィーがかまどからカルシファーを持ち出して城壊しちゃったのは、何がしたかったの?
>>628 本編中盤くらいでハウルがぼろぼろになった城の中身を、ソフィーが元いた帽子屋にしたっしょ。そんでそこに空襲。
ソフィーの家を空襲で破壊されるのがガマンならなかったハウルは、それを阻止するために戦い始めた(城の中身移動しろよ)。
ソフィーはハウルに戦ってほしくなかったため、城の中身を帽子屋→荒野に移動すればハウルも戦わなくなる
だから中身を荒野に移動しよう、そのためにはいったんカルシファーの魔力を城から出せばいい(なんで?)
と考え、それを実行に移した。
( )内はつっこみどころ。あと岡田ってだれ?
>>629 >(城の中身移動しろよ)
守るべき人が見つかったからもう逃げないってハウルは心情を語ってたようだけど…
>(なんで?)
カルシファーの居場所が、ハウルの城の実体だからだよ。
( )がつっこみどころ?
それにに更につっこめるって一体w
>>618 後半は締め切りが迫ってドタバタでまとめたから
あんな糞エンディングになったんだろうよ
あああ
もう一度、原作に沿ったハウルを作り直してくれないかなあ
上映無理でもDVDとかストリーミング販売とかで良いから
サリマン(♂)と弟殿下の【複雑な呪い】もきっちりやって欲しいよ
キス一つで解ける複雑な呪いってなんなんだよヽ(`Д´)ノ
>>630 カルシファーを城から出して、なんで城の中身(実態)が荒野に戻るって考えたの?
>>632 ソフィーも引越し場面を見てたから学習したんでしょ
>>632 それともこう応えるべきなのかな
荒地に通じるドアからカルシファーを出せば、カルシファーの居場所が荒地に移るから。
>>634 カルシファーがいるところが城の実態、ってソフィーが考えて、荒野にカルシファーを移したってこと?
ラブコメでいいじゃん
>>635 うん。そうそう。
カルシファーが城を支えているというか、造っているというか、
それをソフィーは理解してたと思う。
>>635 城は物理的には常に荒れ地にいるわけでしょ。
歩き回ったりはしてるけど。
で、城の内側がカルの魔法の力で離れた街の家の中につながってるんだよ。
だからカルシファーが城から出れば、城にかかっている魔法が解けて
部屋の中身も荒れ地にいる城に戻って来ちゃうし、
城が歩き回ったりすることもなくなって崩れちゃう。
ってことじゃないの?
実体を移したんじゃなくて、単にあちこちとの接続を切っただけでしょ?
その上で、それを報せにハウルの所まで行こうとした、と。
さすがに再引越(再接続)までは無理なので、物理的に移動しようとしたわけで。
ソフィーってホントに馬鹿だよな。あの行き当たりばったりさがたまらんw
なるほろ。
今からもう一回観てみよう。
>>638 確かにお城の外側は、物理的には荒地に残ったままだけれど、
帽子屋に引っ越した後、すでに動く城はからっぽになってた。
カルシファーを城から出す前にマルクルがそう言ってるシーンがある。
引越しの儀式を終えた時点で、カルシファーの実体も
お城の実体も帽子屋の街に移ってる。
だからハウルはあの街を守ってたし、ソフィーはそこからまた荒地へ戻ろうとして
カルシファーを荒地のドアから引き抜いたんだよ。
>実体を移したんじゃなくて、単にあちこちとの接続を切っただけでしょ?
引越しの儀式は実体を移す儀式だとおも。
もちろん接続も変わった扉もある。変わらない扉もあった(荒地の扉)。
皆さんよくそこまで考えますね〜
私は単純だからか、変な部分はそれもこの映画のうちだと思って謎を解こうとしませんねぇ
ぼーっと深く考えずに見れるのが一番楽しい見方かもしれないって思うよ。
何も考えてないのに、ある時ふいにパズルが解けたりする。
そういう瞬間が一番楽しい。
今はネットとかあっていろいろ情報交換しちゃうから
自分のペースで作品鑑賞できなくなってきてる。
考え続けなきゃずっと馬鹿のままだ
645 :
名無シネマ@上映中:2006/09/02(土) 00:20:57 ID:unKUVN70
バカじゃない人は映画観てる間くらい何も考えなくて大丈夫w
宮崎の動く引きこもり城
>>642 謎っつったってイケメンに生まれ変わって少女に世話されながら動く城に引きこもりたいっていうだけだぜ?
ええ話や
やっぱり一度や二度みただけじゃ
ソフィーが城をぶっ壊した意図はわからんな。
カルシファーとハウルの契約ってのもよくわからんかった。
あの城見たとき、昔暖めてた多砲塔モノかと思ったよ
>カルシファーとハウルの契約ってのもよくわからんかった。
“悪魔”と呼ぶには流れ星はあまりに儚く美しいってことさ。
少年ハウルも魅せられたように空を見上げてたしね。
サリマンのいうように星の子達は悪魔か?・・・答えはNOだと。
だから、ハウルとカルシファーの間に悪魔の契約などなかったと思う。
カルは生まれたての赤ちゃんなんだよ。
カルにとってハウルの心臓はママのオッパイみたいなもの。
原作でもソフィーと荒地の魔女は仲良くなっちゃうの?
荒れ地の魔女がソフィーに魔法をかけて店を去るときのせりふ
「その魔法は人には話せないよ」ってのを
「その魔法は人には離せないよ」と解釈してた。
翌日、なんで店の人に婆化した事情を話さないのか不思議だった。
でもカルシファーとの初対面のときにやっとわかった。
656 :
名無シネマ@上映中:2006/09/02(土) 15:24:23 ID:UoA6DljT
>>654 憎まれ役のまま哀れに死にます。
あんな愛嬌のあるキャラではありません。
これって
ハウルはカルシファーを食べた時に、ソフィーをみて
あの言葉を聞いてたの?
んで、ずっと覚えててソフィーに会った時にわかったの?
それともあのハウルの子供の頃のあれはソフィーの夢?
前半はいいのに後半が…っつー意見がよく出てくるけどなんで?
前半の間延びしたリズムがタルいし、空中散歩しか見所ないだろ。
むしろ後半が神がかってる。最高だ。あと原作オタうぜえ。
659 :
名無シネマ@上映中 :2006/09/02(土) 16:56:55 ID:dqDL7jAr
原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズは、
2004年12月に英国ブリストルの劇場で彼女のために開かれた上映会で
「ハウル」を鑑賞したとのこと。
この上映会のために宮崎駿監督と「ハウル」のスタッフが現地へ行き、
上映会後にはジョーンズとの夕食会が開かれました。
ストーリーがかなり原作から変更されているにもかかわらず、
ジョーンズは映画を大変気に入ったそうで、
特にお勧めなのは流星のシーンで、
「この世のものとは思えない」とのこと。
「通訳とそのほかいろんな人と一緒に、宮崎自身が映画のテープを
持って来て、それからWhatershed劇場でプライベート上映会が開かれました
(日本のメディアを避けるため、これらはすべて秘密にしておくことに
なっていたので、誰にも事前に話すことができなかったの。
その後日本のメディアは私のところへ押し寄せてきた。)
映画は息が止まるほど美しいアニメーションでとてもすばらしかった。
若いお嬢さんたちがハウルと結婚したいと手紙を書いてくるのには
慣れていたけど、映画のハウルはそれはもうかっこよくてセクシーで、
私もそのお嬢さんたちに仲間入りしたみたい。
上映会とブリストルの町を走り回った後で、
私は宮崎氏と長いこと話したのだけど、どうやら私たちは
ソウルメイト(魂を同じくする者)だと思えてきたわ」
「彼(宮崎)は天才だと思う。多くの日本人のように、
彼は背が低いけど、その部屋にいた誰よりも二倍大きく見えました。
大きなケーキを囲んで座って、私たちはとても素晴らしい会話をしました。
かわいそうに通訳はケーキを一口も食べられなかったの。
自分と同じように考える人に会えるのは、とても稀なことです」
と述べています。
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,923-1519500,00.html http://infinitematrix.net/columns/langford/langford151.html
後半の怒濤の展開のリズム感と疾走感は凄いよな。
劇場で観たときは終幕へ向けてテンション上がりっぱなしだったよ。
前半は前半で、あの間の抜けた感じが好きだがな。
661 :
名無シネマ@上映中:2006/09/02(土) 17:03:49 ID:WenO7eaS
最初のほうの空中を歩くシーンよかったね。あの、不安定な、ドキドキ感。
多分、女の子が、男を好きになるのは、あんなドキドキ感と、つつんでくれる
男性の存在だよね。よくできていると思ったよ。
>>660 そうかな?話はバタバタ進むけど、なんか納得感がない。
いきなりハウルの少年時代に戻ったのはなぜ?
なんで、あんなところにハウルが埋もれていたの?
サルマンが、こんなくだらない戦争をやめましょうと
言っていたが、くだらないなら最初から戦争するなよ
と言いたい。
私は、あの戦争描写が映画をぶち壊しているような
気がしてならない。sれから、あの王子はなんなの?
私の想像だが、駿はまた悪い癖がでて、制作の終わり
の方で、話の筋をいじくったのじゃないかな。
>>663 やっぱ、みんなそう思っているんだ・・・。
ペンステモン夫人とサリマンをごちゃ混ぜにした理由が解らない
サリマンは本名ベン・サリヴァンと言う男でペンステモン夫人の弟子だったが
ハウルが弟子入りする前に王室付き魔法使いになり行方不明になった弟殿下を
探しに出て消息を絶つ 最後にはレティと結婚する
つまりハウルの恩師はペンステモン夫人
サリマンとハウルは同門の兄弟弟子にあたる
ペンステモン夫人は荒れ地の魔女に殺される
荒れ地の魔女は中ボス
大ボスは荒れ地の魔女と契約をしている火の悪魔
映画のカカシは殿下だったが原作はそんな単純じゃない
複雑な呪いで、カカシにサリマンと殿下の一部がごちゃ混ぜにされ
残りの部分は犬人間にごちゃ混ぜにされている
やっぱ思ってるんだよ。だから安心して糞レスに行け、な?
映画でも1回観ただけじゃよくわからんのだから
原作どおりだと3時間じゃ表現しきれんかったのかも
>>662 くだらないってのはサリマンの主観であって、絶対的事実ではないかもしれない、とは考えないの?
サリマンが始めた戦争なのか、「やめましょう」という言葉が即効性を持つほど
サリマンに権力があるのか、あの作品の中では語られていないのに。
ただハウルとソフィーのストーリーを見せてもらっただけで
作品世界の全てを知ることなく映画が終わるって、自分的には面白かった。
670 :
名無シネマ@上映中 :2006/09/02(土) 17:46:23 ID:dqDL7jAr
鈴木プロデューサー『ハウルの動く城』公開前の気持ち。より
今までの宮崎も、ずいぶん映画の文法から
はずれた作り方をしてきているとは思うんですけども、
今回ほどはずれたことは、ないんです。
今回の映画も約一時間五九分なんですけど、
一時間五〇分くらいまでは、ストーリーボードというか、絵コンテを描いていたんです。
ところが……終わりが見えないんです。
宮さん(宮崎駿さん)は、いつもそういう作り方なんですけど、
まあ、ぼくのところへ来て、「どうしよう?」というんです。
いろんな話をしていると、どう考えても、
あと三〇分ぐらいかかりそうだったんです。
そこから計算すると、
どう考えたって、映画の公開にまにあいそうにない……
それで僕が「これだ!」というので、やってみたら、
あと約十分で、終わったんです。
こういう裏話とか監督のインタビューとか、ホントどうでも良いよ。
見たもの聞いたものについて自分で書けないならただの荒らしと一緒。
>>662 >なんで、あんなところにハウルが埋もれていたの?
ソフィーが町にいないのに気付いて、探して、
あそこにたどり着いたんじゃないのかな。
ソフィーが扉の向こうなのをわかってて戻るのを待ってたのか、
バラバラの家だけあってソフィーがいないのを嘆いてたのか、
どっちかわからないけど。
あと「全ての戦争=くだらない戦争」って考えなんだと思う監督は。
なぜソフィーが過去へ行ったのかはよくわからなかった。
黒い扉の向こうに行ったのかな?
本当の過去なのか、魔法の幻なのか、どっちなんだろ。
>ソフィーが扉の向こうなのをわかってて戻るのを待ってたのか、
>バラバラの家だけあってソフィーがいないのを嘆いてたのか
とにかくあのシーンのハウルはとても悲しそうだ。
あそこは、後半の中でかなりの名シーンだと個人的には思ってる。
ハウルの過去にソフィーが行くってのは原作にある?
あれでハウルはソフィーに惚れちゃってたって事かな
んで、ソフィーに会えるのをずっとずっと待ってたとか
おばあさんになったソフィーも一目で分かっちゃってた?
>>673 あのシーンは圧巻の一言。あのハウルの虚脱しきった顔に泣ける。
心を空っぽにした鳥男に乗って少女が飛び立つ、というイメージも凄い。
城(のなれの果て)がよたよたと歩くシーンへの編集も美しい。
>>672 >本当の過去なのか、魔法の幻なのか、どっちなんだろ。
どっちでもいいと思うけれど、俺の趣味で言うと後者だな。
少なくとも、ソフィーの主観からみれば時間(と経験)は
リニアに進んでいるわけで。
ハウルはいつからソフィーが好きになったんだろう
>>656 そうですか。レスサンクス
ちょっと違和感があったもので
>なんで、あんなところにハウルが埋もれていたの?
実は、ソフィーと同じ指輪をハウルもはめてるから確認してみて。
二つの指輪は結婚指輪を暗示してるらしい。
(ハウル自身は意識してないけど、指輪と庭付き新居(花畑と帽子屋)
のプレゼントで結果的にプロポーズしてる)
指輪にハウルとソフィーを繋ぐ特別な力が宿ってるのは間違いない。
ハウルもきっと、指輪の導きでソフィーの元にやってきた。
それと、カルシファーが弱るとハウルの魔力も弱まるので
火が消えそうになると、ハウルがすぐ駆けつけてくる。
城がバラバラになったときも、ハウルはソフィー達の異変を察知してた。
まあ、そういう事なんだが、
>なんで、あんなところにハウルが埋もれていたの?
この「埋もれていた」という表現はなかなか的確だな。
最後の最後で引きこもりそうになっているのが切ない。
一世一代に張り切って、男を見せようと惚れた女を守り抜く覚悟で望んだのが、
全部無駄で、パアになって、何もかもなくした…みたいな虚脱を感じるなあのハウル。
>>670を読んでなるほどと思った
鈴木Pの口出し部分だったのか
>ハウルはいつからソフィーが好きになったんだろう
王宮でサリマンと対峙した際のソフィーの台詞
「確かに臆病で我侭で、何を考えているかわからないわ。でもあの人は真っ直ぐよ。」
これをハウルは聞いていたのではないでしょうか?
この直後にハウルは王陛下に化けて現われるワケですが
場の状況を把握しておかないとイキナリ本物と鉢合せにもなりかねないので
お守りの指輪を通じてソフィー達の会話を聞いていたのではないかと。
深読みし過ぎの単なる妄想かもしれませんが
あの台詞を聞いてマヂ惚れしたのではないかと思います、ワタシは。
諸説あるよなそれ。
孤独な少年時代子、いきなり表れて待っててと言われた
綺麗なお姉さんが印象に残ってたのかもしれないし。
ドロドロで癇癪起こして、それをしっかりと母性的に
フォローしてくれたってのも大きいと思うし、>683もあるし。
段階的に愛情が深まってったんじゃないか。
つーか日本語が破綻してるなごめん眠い
そんなにハッキリキュン☆なんてありえない
前半で感じた荒れ地の魔女との対決する話なんだって期待を見事に裏切られたw
>670
コレみたいに、フィルム上の時系列で絵コンテ描くなんてあり得るの?
素人でも考えられない・・
>>689 もののけ姫なんて、もう制作がはじまっているのに、最後の結末がなっとくできない
ということで途中で変更になって、完成するのか尺におさまるのかヒヤヒヤものだった
とか。
もののけ姫のメイキング見ると、どんな工程で絵コンテ仕上げてるのかよく分かるよ。
大まかな構成は決めてるんだろうけど、決着のつけ方はギリギリまで引っ張るみたいね。
こんな作り方でも一応話をまとめてしまうのが宮崎駿の凄まじいところで
>>691 凄まじいけど、こんな作り方していたら駄目なんじゃないか。スタッフも大変だよ。
この映画の時1人死んだし。1人は事故で入院。
((((;´Д`))))
それでもパヤオなら
パヤオなら、なんとかしてくれる…
こういうところは手塚治虫と似ているよな。
あっちの方がより凄まじいけれどw
事故は別にパヤオの責任じゃないだろ
はやお(←変換できない)ってやっぱ天才だよ
はやお監督のジブリ作品見る度に思う
どうなってんの!?って感じ
ところで、ラピュタの話ははやお監督が作ったって本当ですか?
「オイラをここに縛りつけている呪いを解いてくれれば、すぐあんたの呪いも解いてやるよ」
「ハウルとオイラの契約の秘密をあんたが見破ったら呪いは解けるんだ。そしたらあんたの呪いも解いてやるよ」
カルシファーがソフィーの呪いを解くことができる力があるのはまあわかるんだけど
カルシファーの呪いを解くのがソフィーただ一人に依存してるのがよくわからない。
>>699 ソフィはカルシファーが守る城に、勝手に入ってくる力を持ってるから。
あるいは、過去の場面でカルシファーもソフィの呼びかけを聞いてる。
いずれこの女が、自分とハウルの取引場面を目撃することを知ってる。
>>700 つまり、ハウルとカルシファーとの契約の経緯(秘密)を第三者が見破れば、その契約は切れる(呪いが解ける)ってこと?
そしてその経緯を見たものはソフィーしかいないから、「ソフィーが見破れば呪いは解ける」って言ったのかな。
ラストあたりでその秘密を見破ったソフィーが、カルシファーをハウルの心臓に還したよね。
あのあとカルシファーが「呪いが解けたーウヒョー」とか言って飛んでったけど、あの心臓に還す行為も解くのに必要だったの?
>>699 ソフィーは言葉を掛けると相手に活力とか命を吹き込む力を持っているから
カカシが動けるようになったのも「元気でね」とか言ったおかげだし
原作だと帽子にすら魔法を掛けて「金持ちになれる」と言った帽子を被った
ソフィーの義母は金持ちと結婚した。
だからカルシファーも「ソフィーなら大丈夫」と言ったんだよ。
>>698 「しゅん」で変換しる。
ラピュタは宮崎監督のオリジナルストーリーですよ。
>>701 あれは俺もわかんない
ソフィーが秘密を見破った瞬間に呪いが解けるんじゃなくて
そのことをハウルとカルに明示することが必要だったとか・・・
んでその明示行為がカルをハウルの心臓にかえすことだったと
たとえそうだとしても、その明示行為をソフィーがなぜ知ってたのか
よくわかんないけどね
全体的に原作を知ってないとよくわかんない部分が多い作品だよね
おもしろかったけど
>>701 カルシファーが自由になったら魔力がなくなり
ハウルは心臓がないと死んじゃうのでは?
>>703 dクス
やっぱそうなんだ…!すごいなまじで。駿監督は
>>697 宮崎駿も凄いけど、大塚さんって人も素晴らしい人だね。
創作への根幹を同じくする人がいてくれるのは
監督にとってすごく心強いと思うよ。
>「いいもの」の基準というのは、
>個人によっても違いますが、
>ぼくがアニメーションについて
>「いいものというのはこういうものだ」
>と漠然とだけど思い描いているのは、
>やっぱり、
>「子どもたちに対する善意がある」
>ということですね。
>子どもたちが希望を持ったり、
>はげまされたり、
>たのしんだりするようなものを
>「いいもの」の原点におく。
>子どもに向けて描くといっても、
>おとなも、子どもの延長ですからね。
>子どもがいいと思うものは、
>おとなの子どもごころに
>はたらきかけるものがあるしょう。
>ただ、善意を中心にすると言っても、
>善意がモロに出てしまうと、
>子どもはまた嫌うんですね。
>説教がましく見えるところとの境目は、
>むずかしいんですけど。
ゲドについてはどう思ってるのか聞いてみたい所。
>706
インディジョーンズから見せ場を結構パクってて、後から知ってがっかりしました。
軍人、少年、背広の悪役&古代遺跡の組み合わせ、トロッコのシーンもあるし。
あれ、北国はまだ夏休みか?
?
>>698 俺もそう思う。駿は天才だ。
ところで「ハウル」は見れば見るほど味がでるっていうか
面白いし、感動するし、音楽もよいし、絵もきれい
いろんなアイディアいっぱいで大好きなのだけど。
結構まわりでは評判悪くて、肩身がせまい。
712 :
名無シネマ@上映中:2006/09/05(火) 23:13:51 ID:Q8EP03Yq
ハウルは好き。観ると幸せな気分になる。恋がしたくなる。
どうしてみんな、他人の評判ばかり気にするの?
自分がよければそれでいいのに。
日・仏・独・伊・西をDL
毎日見てる
>>711 >見れば見るほど味がでる
禿げ同
>>712 禿げ禿げ同
ハウルが帰って来てカルシファーの前の椅子にぐったり座ったときに
カルシファーが[くさい]って言ったのが
一瞬足が臭いって言ってるのかと思った
ちがうの?
他人の評価は気にならないが、自分の大好きな作品がちょっとした見方の違いで
駄作として切り捨てられてしまうのは正直寂しく思うな
87 :名無し :2006/09/06(水) 10:54:58 ID:
プライバシーも理解できない覗き見趣味の
愚劣なばばあが
いっちょ前に超能力者気取りすんな。w
と「ハウルの動く城」が言っているかどうかは不明。w
↑これどういう意味?
自演乙
719 :
名無シネマ@上映中:2006/09/06(水) 14:07:31 ID:AFLeTLJl
どっかのブログで読んだ
(荒地の魔女=強欲で気ままな団塊の世代)
(ソフィー=団塊の世代に呪われた若い世代)
という分析を読んでまたひとつこの映画の見方が増えた。
映画は不変なのに見る側の心によって受け止め方が変わるって
当たり前だけどすげえなあ・・・
720 :
名無しシネマ@上映中:2006/09/06(水) 17:13:09 ID:GXup+66R
こんにちは。
突然ですが、今からハウルの動く城cultクイズをします。
Q?ハウルはソフィーに対して、恋愛関係の深まる発言を毎回出くわして
いますが、私がこの映画の中で、一番ムカついた発言は何でしょう?
A『ソフィー!風呂場の棚イジッタ!?(゜o゜)』
B『掃除掃除って.......』注・省略してます
Q?
私が映画を見ていて、一番『Howeるおっさんだぁ!!』と思ったシーンは何?
Q3
マダム・サリマンの王室の名前は何王室でしょう?
以上です。
721 :
名無しシネマ@上映中:2006/09/06(水) 17:25:00 ID:GXup+66R
『ハウルの動く城』って、宮崎さん自身がつづった、
『応援の言葉』みたいなもの。
落ち込んだ時やヘコんだときに、それを見ると
すぐに勇気がわいてくるはず。
最初は、『これ見ても楽しくなさそうだし
見るのやめとこ...』という気持ちでしたが、はじめてこの映画を見たとき、
翌日から怖いほど勇気が出せました。
イケメンに生まれ変わり、少女に世話されながら
動く家にひきこもりたいという作品でですか
ワロタ
>>722 こいつこのスレにもアンチスレでも同じ内容で
長文・短文何回もコピペして張り付いてるのな。
気色悪すぎ。
>>714 私も最初は足のことを言ったのかと思って笑ったら‥‥
化け物鳥に変身してたからケダモノ臭いって意味だと思った私は
仲間外れか
λλλ..............
ありゃ死臭がするって意味だと思ったぞ
そうだったのか。
ふつーに足がくさいのかと思ってた。
まあ初見だったし、ゆるしてくれ。
>>729 おいおい、「くさい」のすぐ後に
「生き物と鉄の焼ける臭いだ」って言ってるだろ
違うけど。
ゲド見て思ったけど
クモってアンゴリアン先生のイメージにそっくり
原作はババァでも若い男と恋愛できるって話だったけど
映画は美形に生まれ変わったジジィが少女と恋愛する話で
結局若い方がいいんだなって思ったよ
>>728,730
臭いの話は
>>714から始まってる。
カルの第一声「くさい」で咄嗟に出たイメージが「足が臭い」だってこと
もちろん、その後のカルのセリフで死臭だってことは、みんな判ったと思うよ。
>>735 みんな判ったわけではなく
>>729はそのまんま足がくさいと思ってて
このスレを読んで「そうだったのか」と言ってるようだが。
これははっきり言ってるから聞き逃しただけの話だが、
こないだのナウシカの実況で
「何回も見てるけど、服の色が青に変わった理由が今日初めてわかった」
ってやつがけっこういたな。
俺も冒頭、ナウシカが胞子を試験管に入れるシーンが
あとの地下実験室につながってることはだいぶ後に気付いたが。
737 :
名無しシネマ@上映中:2006/09/08(金) 16:55:34 ID:OwfEnrN6
『化け物鳥』とは、ひどいですね。
私ハウルのことすごく愛してるんですよ。
このまま私がハウルファン女子高生の前で、『ハウルって、化け物鳥よね〜。』
なんて言ったら、もうその女子高生たちとは会話が出来ない!!
恥ずかしくて恥ずかしくて。
マスコミやってると、様々な裏情報に接するが、
日本が半ば在日に乗っ取ら れているのは間違いないよ。
犯罪界、宗教界、政界、芸能界と 至るところ、在日が主導権を握っている。
戦後の日本で異常なほど覚醒剤が蔓延したのも、韓国で製造したブツを
在日がフェリーで日本に大量に持ちこみ、売りさばいたというのが真相。
かつて山口組が「麻薬撲滅運動」を始めたのも、実は麻薬売買で在日の
犯罪組織が力をつけつつあるのに危機感を抱いたからだよ。
いわゆる「朝鮮高校」は、そういった在日暴力団の人材供給所だね。
在日が裏で操っている、創価学会=公明党だけには、絶対に投票すべきでない。
でも、政治家の秘書として信者が百人以上も入り込み、さらに朝鮮総連からも
賄賂がいってるんで、政治家がこの問題で動くこともないだろう。
まったく「在日は差別されてる可哀想な少数民族だ」なんて、トンデモねえ。
これは連中が広めた最大のウソだ。日本最大の産業は年間30兆円を売り上げる
パチンコ産業だが、その8割を在日が握っている。税金もほとん ど払ってない。
国民のたった0・5%に過ぎない在日韓国朝鮮人 たちが年間で手にする金は、
表も裏(笑)も含めて40兆円に達するというのが我々の見方だ。
在日は疑いもなく「世界一リッチなマイノリティー」 というのが真実だ。
そして有り余った金を政界にばら撒いている。
自民党 や社民党の大半の議員は、完全に連中の賄賂で拘束されている。
だから不正融資で潰れかけた朝鮮銀行に、国民の税金1兆円を平気でつぎ込んだ。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/1664/didi/zainiti_raireki.htm
>>701 契約の解除と、契約の呪いが解けるは微妙に意味が違うんだと思う。
解除とは、心臓をハウルに返すこと。解約の手続き。
呪いとは、カルシファーの意志が束縛されること。
カルはハウルが魔王になる前に心臓を返したかった。
でも秘密を喋れなかったり、暖炉から出られなかったり
自由意志では動けない。これが契約による呪い。
が、ソフィーが秘密を見破った瞬間、束縛が解け
いつでも契約解除出来る状態になったんだと。
心臓返還は誰にでも出来る事なのか、
秘密を見破ったソフィーに権利があるかは分らないけど、
どっちにしろ、カルは水をかけられて身動き出来なかった。
残った魔力はハウルの心臓を守る為に使われてたはず。
原作では、流れ星は死を宿命として受け入れてるらしいし
星の子的に、契約に縛られて生きるより
落ちて死ぬ方が自由になれるって感覚なのでは。
カルもきっと本来の宿命に従う気だった。
心臓を返そうって思った時から死ぬつもりだったんだと。
それでも生きていたのは、ソフィーの言霊の力もあるけど
一番の理由は、生きる意志がカルの中に芽生えていたからと思う。
水を被って無事だったのも、ソフィーの魔法のお蔭ではなく、
カルの意志の力のように思える。
つまり、自覚はなくても、カル自身も呪いと戦い、成長を遂げていた。
740 :
テロリスト:2006/09/10(日) 13:40:40 ID:xCeda3pP
分析とかやってんのマジくだらねー
今日の世界遺産で魔女宅のイメージ地になったゴドランドを
放送するそうですよん。良かったら見て。
原作がライトノベルだし、こんなもんじゃね?
俺はハウル原作は読んだこと無いんだが
同じ作者の「九年目の魔法」ってのを読んだんだ
で、ラストでぶったまげた
これぞファンタジー
映画見た後で小説も読んだけど、映画は上手いことまとめてるなと思ったよ。
キューブリックのロリータやメルヴィルの恐るべき子供たち、あの感じだな。
昔のビデオ発掘してたら、NHKで久石さんと平原なんとかいう歌手が共演してたNHKの音楽番組ハケーン。
ハウルのストリングスバージョン聴いた。
やっぱいいねえ。
宮崎作品では、これまでカリオストロともののけ、千尋が好きだったけど、
今ではハウルがダントツで好きだよ。
何度見ても面白い。カリオストロは完璧な作品だが
ハウルは力が抜けてるところが人生そのもののようでとても心地良い。
どのシーンを見ても涙がにじんでくるような気がする。
イケメンに生まれ変わって少女に世話されたいっていう話でか?
ぷっ
>>744 >どのシーンを見ても涙がにじんでくるような気がする。
多分に久石さんの音楽効果
あのBGMがなかったら、ハウルは全然ダメポだったと思うよ。
>747
そんなことはないよ。
「人生のメリーゴーランド」は久石メロディの中でもいっとう好きだけど、
ハウルの中でそれがまんま流れてる重要場面で意外に少ないよね。
人生のメリーゴーラウンド以外の音楽は、ぢつはあんまり好きじゃない(藁
涙がにじんでくるのは、ひとつひとつの場面が人生を切り取った縮図のようで
泣けてくるんだよ。
本当に、カリオストロの若さゆえの完璧な隙の無さから考えると、
ハウルが人生の黄昏時に作られた作品だというのがよくわかる。
ある程度年をとった人間からすると、泣けて仕方ないんだよ。
お花畑をプレゼントしたあたりからハウルの言動に
ちょっと泣けてくる部分があったけど
ソフィーの方にはそういうこと感じなかったな。
ハウルが中心の物語になってた方がよかったかなと思う。
>>748 久しぶりにいい感想を読んだ。あんがとさん。
そんな自分もハウルの中の台詞の一つ一つ、場面の一つ一つで
何だか胸が一杯になってしまう。
ちなみに「人生のメリーゴーラウンド」ってどの場面で流れてる曲?
>>749 ハウルが中心になると感傷的になり過ぎるような気がする。
751 :
750:2006/09/14(木) 20:44:21 ID:vbVnR9Ta
ぐぐったら分かった。あれかー。
原作の2巻のアブダラを読み終えての感想。
ハウルの城にアブダラのエピ(魔神とか)を加えたら結構おもしろかったかなあ?
戦争ネタを削ればいけたんじゃないかと思うが・・・
それと荒れ地の魔女の扱いがショボくて残念だった。
美輪の声だから存在感があったけど・・・
ハウル好きなんだけど、原作も面白いの???
755 :
名無シネマ@上映中:2006/09/16(土) 15:36:13 ID:ZOUbq4js
映画はソフィーが「少女」だけど、原作は「女」の心を持っている。
なんていうか、女の癇癪とか嫉妬心とかを受け止められるなら面白いかも。
妹が二人いることとか、母親の事情とか、魔女の末路とか、ある意味リアルだしね。
綺麗なものしかみたくないなら、映画だけ見とけって感じ。
子供の本を名乗っても、作者は大人の女なんだなぁ…としみじみ感じた。
作者のジョーンズは大人だよ。
どの作品も安易なファンタジーへの批判の棘を持っている。
原作のハウルも少年の心を持っているけど、
その少年がもうちょっと大きい感じ。
クリストファーロビンの年頃では無くて
パブリックスクール時代のチャーチルみたいな感じ。
いよいよわかりづらいか。
映画では2人姉妹だけど原作では3姉妹なのでもっと長女気質だねソフィー
ファンタジー物の長女気質は末子に意地悪をして最後に退治されます><
原作のソフィーは
>>758の法則を知ってるから。
だから自分は幸せになれないと悟っているところがある。
映画も原作も、それを覆してくれるから……長女コンプの人は共感するんじゃない?
760 :
名無シネマ@上映中:2006/09/19(火) 10:04:58 ID:YHJ/o1kw
子供と一緒に遅ればせながら初めて見た。こんないい映画、悪く言う人いるの信じられない。
戦争否定、老人介護のメッセージも伝わってくる。
感じ方は人それぞれ。
そうだよね。俺はこの映画、とんでもない傑作だと思うけど、
戦争否定とか老人介護とか、全くどうでもいいもの。
戦争否定???偽善。虫唾が走るわ。死ね。
ジ●リは戦争大好き!!デ〜ス
家族映画の傑作!!
マルクルの僕たち家族だよね・・・の台詞が好き
とんでもない傑作に同意。
そして、その理由はそれぞれの胸の中に無数に存在していると思う。
ハウルって本当に不思議ですごい映画だ。
いいと思う箇所も台詞も場面も人によってまったく違うもの。
ここまでバラバラに素晴らしさの散らばった映画に乾杯。
ネットで感想を見て回ってると、ハウルを「いい」と感じた人は
その多くが「感想を述べるとどうしても感覚的なことに終始してしまって難しい」
という趣旨の意見が多くあった。自分もそうだなあ。
説明をして面白くなる、面白く感じられる映画ではないよね。
ラストに鈴木が口を出さず、宮崎の構想のままだったら
「繰り返しを避けて失うものの方が怖い」と言ってるんだから
完全版を作り直してくれ
たらればに興味なし。
それでも言いたくなる
原作にはない無意味な戦争シーンさえなければ
もっと良い作品になっただろうに・・・
バカ
>>767 お母さんになってくれる少女が欲しい〜
って繰り返すように求めてるんだね>宮崎
772 :
大好きよ!ハウル!!フクヨ 只今47歳:2006/09/20(水) 18:15:41 ID:A7UQju6V
o(〃^▽^〃)oここ久しぶりに来たわよハウルぅううううううううん大チュ・キ
773 :
大好きよ!ハウル!!フクヨ 只今47歳:2006/09/20(水) 18:31:25 ID:A7UQju6V
( ^A^ )うれP〜〜〜〜〜〜
>>767 鈴木Pがラストに朽ちだししたんだ?
本来はどんな結末になる予定だったの?
>「これだ!」というので、やってみたら、
>あと約十分で、終わった
これだ!って どれよ?
その三十分かかるラストを
あらすじだけでもいいから知りたい
たぶん「これだ!」ってのはサリマンが急に戦争を終わらせましょうとか
言い出すとこだと思う
鈴木は大したもんだな。
ラスト10分というと、ソフィーが過去から戻ってきて
扉の前で待ってたハウルと会うあたりからだな
ハウルの動く城・特別収録版のDVD(4枚組)って、
ブックオフとかでいくらで売れますか?
age
783 :
名無シネマ@上映中:2006/09/23(土) 20:05:27 ID:oP8p60uX
Wii ゼルダ 6800円
360 ブルードラゴン 6800円
PS3 FF13 いくら?
ゼルダ(笑)
ハウルが戦場に出て行った後、ソフィーは城(家)を守らないんだよな。
解体して、組み直して、「ソフィーの城」に仕立て直して、そんでハウルを助けに行く。
あの辺のシークエンスのめまぐるしい構成の巧さには呻らされる。
結局助けに行けないし、カルシファーに水かけちゃうし、ハウルはハウルで空回りだし。悲しい二人やねw
俺はとんでもない傑作と思ったな。さんざん既出かもしれんけど、以下俺の解
釈。
基本的には、老成・諦観気味な心のきらめきを失った少女と、自由奔放に魅力
的に振る舞うがその実は臆病で震える心を持った少年の恋物語。恋をきっかけ
とした両者の成長、すなわち少女の上昇線と少年の下降線が交わるところで、
調和が見出されるというか。
少女はハウルに出会うことで心のきらめきを取り戻していく。反面ハウルは少
女と出会い守るべきものを得て、さらに「戦争」という外圧に立ち向かうこと
によって、単に根無し草的な自由奔放を脱し自立したたくましさを獲得してい
く。
両者が新たな第一歩を踏み出すには、ハウルの夢の世界である「動く城」を破
壊しなければならなかったわけだよね(ハウルの寝室に山程ある子どもの玩具
のようなおまじないは象徴的だ)。で、最後には大団円。
ある意味こういう解釈を施すこと自体不粋というか野暮だと思うんだが、この
スレ見てると、「なんだか良く解らないけど惹かれた」というのが多いよね。
この感覚はファンタジーにとってとても大事と思う。「良く解らないけど引っ
掛かる。良く解らないけどお話として腑に落ちる」というような。この作品は
視聴者のそういう感覚を引き出すことに成功していると思う。
ウンチまで読んだ。
俺はとんでもないまで読んだ。
>>787 全部読んだ。同感。
ただやっぱり最後の十分は惜しかったね。
じゃどこが同感か
787みたいなのを真剣に書いているんだろうから呆れるを通り越してキモイ
他人の真剣な感想をキモイの一言で片付けるような人間にはなりたくないものだな
呆れるを通り越して、って書いてるよ?
795 :
787:2006/09/28(木) 22:27:00 ID:qo9JLNak
ああ、ここはジプリ・マニアがジプリ内輪の話で盛り上がったり、登場人物に
感情移入して、あれこれ世界観の補完をして楽しむのが流儀か。俺からしたら
そっちの方が「キモイ」けどな。もっと外部をもてよ。
もうここには書きこまねーよ。
>>790 >>793 賛同・擁護ありがとう。
>>795 ちゃちゃなど気にしないでどんどん思ったことを書いてみてはどうでしょう。
あなたのような書き込みを読みたい人は少なくないと思う。
うわあ、やっぱりこういう誤読になるんだなぁ。
一貫しているわ。
なんか必死に優位に立とうとしてる797が呆れるを通り越してキモイ。
↑こんな風に言われたらあなたも腹が立つでしょう?
787の解釈にも突っ込みたくなる所はあるだろうけど、映画の解釈なんて人それぞれでも構わない訳だし。
それがわかってないのに変に大人ぶるのは良くないと思うよ。
>>795 なんか偉そうだね。とんでもなく斬新な解釈したと自分で思い込んでる?
映画解釈はもちろん人それぞれ。
キモイ意見にはキモイと言う。それだけじゃんw
キモイの一言で「もうここには書きこまねーよ」とほざく馬鹿が
こちらの意図通り退場してくれて満足だよ。
801 :
名無シネマ@上映中:2006/09/29(金) 11:12:34 ID:Mg3+LGDo
ハウルって外人が作った侍映画みたいだなw
糞と言われちゃうのも仕方ないw
>キモイの一言で「もうここには書きこまねーよ」とほざく馬鹿
言い方がは悪いが同意。
誰に何言われたって自分は自分の感想を大事にすりゃいいじゃん。
逆ギレみっともない。
キモイで人生渡れりゃイイネ、気楽な稼業ときたもんだ。
このくだらない流れはまだまだ続くの?
私は
>>787の意見には概ね同意なんだけど、その後の反応はダメダメねw
もったいない。
自分の言葉で反論できない人だから、キモいとかの捨てゼリフを書きなぐるのだよ
そういう書き込みは無視するのが一番
うお〜ゴタゴタしているね。
俺は何でもかんでも「成長」とか「社会化」の道徳観で読み解くのは嫌いだな。
少なくとも、ハウルはそんな映画じゃないべ。ハウルに関しては的外れだべ。
じじいが若く美しく生まれ変わって少女に世話されながらひきこもる話だろ
すみませんね
身もふたもなくて
「身もふたもない」だって。ホント救いようがないな。
ちなみに原作はすっかりババァになっちゃった女が若い男と恋をするって話ですよ
自分が理解できる形に物事を矮小化して悦に入っているような人は、
一体何が楽しくて映画を見るんだろうかといつも不思議に思う。
とんでもない傑作は疑問だな。動く城も流れ星もジョーンズの発想力の賜物。
パヤオがやりたかったのは要するに戦争だよね。そこだけオリジナル。
その辺がオナニー臭くて鼻にまとわりつくというか
歳とって子供返りしてしまった爺の我侭全開ってかんじ。
これだからパヤオ教信者はw
ハウル称えてるのがパヤオ信者じゃないの?w
僕の映画好きなら理解出来るって言ってるんだから。
観る人それぞれが解釈出来るようにって、あの構成にしたんじゃない。
説明するのが面倒臭くて、好きなシーンを描き連ねた結果があーなっただけで
答えは一つ。好きな人はとことん好きって作品。
これが分らなければオカシイって言ってる奴もオカシイ。
原作とか監督とかのことばっかで「作品」について何も語れない奴らだな
(糞みたいな「解釈」はあるけどなw)。
「答えは一つ」だってよw笑わせるなwwwwwwwwww
817 :
787:2006/09/30(土) 21:56:05 ID:4Bm4xIZX
あーお騒がせしております。売り言葉に買い言葉で熱くなって醜態をさらした
ことに今更ながら恥じ入っておりますですよ。当事者以外にも不快に感じた人
がいたら申し訳ない。
>>796サンにも気を遣わせてしまってすみませんです。
思うところあって、恥を忍んで再度書き込みさせてもらいます。
改めて見直したところ、
>>787と大雑把な印象は変わらないんですが、一部、
特にハウルの性格付けについてちょっとニュアンスが違うかなと。
再見して感じたのは、ハウルは繊細すぎるが故に現実世界の欺瞞・偽善を受け
入れることが出来ず、何に対してもコミットすることを拒否する人間として描
かれているということ。故に人の心を奪っても自分の心は奪われることはない。
それ自体特に否定的に描かれているというわけではなくて、ソフィーによって
揺り動かされた魂の葛藤が表現されているというか。よって「成長」というキー
ワードは若干ミスリード気味かなと思います。もともと
>>806さんのおっしゃ
るような道徳的な意味ではなかったのですが。
で、クライマックスのハウル救出に向かうエピソードは、ハウルの自我の壁を
壊して(「動く城」を破壊してさらにカルシファーの助けも尽きたところで)
ようやく、ハウルの本性である「契約前の過去の姿」に行き着いたと見ること
が出来るのかなと。かなりの無茶をしないとそこに辿り着くことは出来なかっ
たし、ソフィーとハウルが理解し合った上でハウルが心を取り戻すこともでき
なかった。
>>790 最後の場面は・・・。どうなんでしょうねえ。母と子の和解のようにも感じられ
たりして(サリマンと荒れ地の魔女には母親像を感ずる)。ちょっと無理矢理
かな。
>>816 こりゃまたタイムリーですな。
原稿用紙いっぱいのくだらない屁理屈こいてな
粗筋を書いているだけだな。小学生の読書感想文みたいだ。
でも、ハウルの場合はそれで良いんだよ。
原作は年をとった女が若い男と恋をして
映画は年をとった男が若い女と恋をして
結局若い方がいいというこった
まぁ若いほうがいいよね・・・
宮崎駿氏は若すぎだけどさ
大好きよ!ハウル!!フクヨ 只今47歳 :2006/09/20(水) 18:15:41 ID:A7UQju6V
o(〃^▽^〃)oここ久しぶりに来たわよハウルぅううううううううん大チュ・キ
773 :大好きよ!ハウル!!フクヨ 只今47歳 :2006/09/20(水) 18:31:25 ID:A7UQju6V
( ^A^ )うれP〜〜〜〜〜〜
ほうな
面白ければ何だっていいんだよ。
ハウルはイケメンだから二重丸
ハウルって馬鹿に受けそうなキャラだよね。
バカから才女まで受けるし、オールカマーです。
つか鈴木Pが「宮崎さんの奥さんのために作った」と答えていたように老女向けのキャラだな>ハウル
面白い+αで言ったら、カリオストロもそうじゃん。あれでお姫様の顔が千尋だったら萎えるべ?
つうか、なんで千尋はあんな顔で主人公なんだぁ〜
ハクがかわいそうだ。
モデルがいるんだよ
宮崎が気に入った幼女w
にげてーーーーっ!はやくにげてーーーーーーーー!!!
みんな自分の身の丈にあったレスばかりで好感持てるよ。
831 :
名無シネマ@上映中:2006/10/05(木) 09:54:28 ID:hb/Yu89A
質問ですが最後にサリマンが「ハッピーエンドって訳ね」
とか言って簡単に戦争をやめちゃうんですが
何か当時の現実世界での皮肉的な表現でやったんですかね?
あはははは
833 :
名無シネマ@上映中:2006/10/05(木) 10:36:25 ID:hb/Yu89A
教えてくださいよ^^
うんこ
835 :
名無シネマ@上映中:2006/10/05(木) 12:16:36 ID:hb/Yu89A
^^;
>>816 ぜひ作品について語ってくれよ。
どーせ糞みたいなことしか言えないのは目に見えてるw
うわ、遅w
>>574-575 ハウル関連スレは「ハウルの糞さを称える」が一番良いスレタイだったな。
理解できない奴らが言う「糞さ」=「素晴らしさ」だからなw
>>831 >当時の現実世界での
って、ありゃ異世界での話だろ?
いやイラク爆撃か何かの影響を受けて
シナリオを変えたんだったはず
現実世界の戦争への皮肉はもちろん込められてるだろうと思う
840 :
眠いな:2006/10/06(金) 00:25:45 ID:XRi+Moph
眠いな
つ眠眠打破
842 :
名無シネマ@上映中:2006/10/06(金) 09:18:04 ID:SZwVvMyD
いろいろ仕掛け散りばめて、はいみなさん深読みしてくださいね
もしくは原作読んで各自で補完してくださいね
って感じが気に食わないし、
ジブリにそんなの求めてない。
で、このスレにいる何人かのように、それを真に受けて、
「わかる人にはわかる、合う人には合う。ダメな人はダメ」って高見の見物こいてる客側もうざい。
ただ、話は悪くない。
どこにも仕掛けないし1回みれば満足
ダメ中のダメな人だな
うん。ホントダメな人だね。
自分の影におびえるタイプの典型だね。
アカデミー賞落選作品だから糞なのは当たり前
ハウルとソフィーは結局はお別れしちゃうの?
「世界の約束」の歌詞がそんな感じ。
世界の約束=会者定離ということ?
カブの最後のほうの科白「心変わりは世の常と申しますから」も気になる。
それともカブはババ専でソフィーから荒地の魔女に心変わりしたってこと?
どこにも仕掛けないわりに呪いが解けた解けないで揉めてるしw
その時点でダメダメダメダメの糞作品!
「解けてても解けてなくてもどっちでもいい」という解を想像する事さえ出来んのか?
宮崎がババァじゃだめだっつって少女に戻したんだけど
ロリコンじゃありませんよといいわけできるように完全にはもどしませんでした
>>848 ま〜だそんなこと言ってるのか?お前は?
やっぱりダメダメダメダメダメダメだっっ!!www
そう怒るな
まずは自分のまわりの人に
ついていけるようにがんばりなさいや
周りから浮いてるのは妄想力と理解力をごっちゃにしてるお前等ww
自己満足の世界に誰がついていけるかよ
853 :
名無シネマ@上映中:2006/10/07(土) 12:43:36 ID:7xPzDvXX
>>848そんなどうでもいいことをこのスレでは延々議論してるという事実を言ってるんだけど。
ただ、話は悪くない。
854 :
名無シネマ@上映中:2006/10/07(土) 12:47:12 ID:7xPzDvXX
>>843>>844 過去スレROMってみ。そんなくだらない仕掛けで議論しまくってるから
他人をダメ扱いして相対的に自分を上げたい気持ちはよーくわかるよw
話は悪くないって書いて悦に入っているキモヲタ格好いい。
あと、俺には良く分からないよw
はなしっつったって宮崎が城に引きこもってるだけだぜ?
ぷっ
あらゆる意味で
ぷっ
>>828 ソフィーは普通すぎて味気ない
萌えん
ハウルがかわいそうだ
ハウルも普通のにーちゃんだから
そこらにいるダメカップルぽいのが微笑ましいよなw
ソヒはカワエエと思う。萌える。
そふぃは地味でブサイク
宮崎はおかんのように世話してくれるペド幼女が好みなんだろうな
(ill´Д`)
ノ つ!;:i;l 。゚・
と__)i:;l|;:;::;:::⊃
⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃
865 :
眠いな:2006/10/10(火) 18:36:24 ID:EigdokKO
眠いな
まじか!宮崎さん、あなたが2年に一本映画作ってくれりゃぁいいんですよ?
869 :
眠いな:2006/10/13(金) 22:39:06 ID:rBTUCrBY
眠いな
>>860 ハウルはニートのくせに全然だめっぽくないのが糞だった。
仕事して金稼いでいるハウルのどこがニートやねんw
働きたくない働きたくないいうとる
で世の中に対する恐怖が戦争という形になってる
ハウルを池面にしたのがわるかったんだよ紅の豚じゃなくてこいつを豚にして
豚の引きこもる城にすればわかりやすかったんだよ・・・・・・
でもハウルは原作ではその後出世しちゃうんだけどね。
こっちの世界(イギリス)の名門大学を出た、かなり優秀な人間として描かれてる。
映画のニートの方が良いよ。
世の中の労働者の何割が毎朝「働きたくない働きたくない」と思っていることかw
真正ニートの考えることは謎ですなぁ。
875 :
名無シネマ@上映中:2006/10/17(火) 09:44:47 ID:W77IwDwZ
>>872 >働きたくない働きたくないいうとる
池面でしかも彼女(祖フィー)がいて身の回りの世話までしてもらってるくせに
何調子こいて悲劇のヒーローになってんだよwって思う。
超シラケルんだけど。
都合のいい話ばかりで世間は呆れまくってる。
>>873 >映画のニートの方が良いよ。
魔法使えて好き勝手にやってるくせにニートもクソもねーよ。
しかもソリマンの一番弟子という優秀な弟子のくせに
ニートと言われてもえ?こいつニートか?エリートのくせに何言ってんだと思う。
>>872 まあ解らんでもないけどね。素敵なカオナシという気がしないでもない。
でも、ニートとかってカテゴライズした途端に話の広がりが一気に狭まると思
うんだよねー。ちょっと限定しすぎだと思う。
>>875 そういう男の浅はかさ・愚かさを笑う映画としか思えないんだけど…
批判している人って、自分で勝手に倫理的なハードルを作ってない?
普通に見たら、もちろん都合の良い与太話に決まってるじゃんw
ニート云々は単なる「無知」だから笑ってスルーしようぜw
>>877 > そういう男の浅はかさ・愚かさを笑う映画としか思えないんだけど…
えー。宮崎のこの種の映画で「人間肯定」の落としどころをはずすとは思えな
い。笑っておしまいと言うことは考えがたい。
いろんな受取方があるモンですな。
ハウル=宮崎だし・・・
ニートひきこもりなのも当然
880 :
名無シネマ@上映中:2006/10/18(水) 09:33:18 ID:Ydv0E4q3
×ハウル=宮崎だし・・・
○ハウル=キムタクだし・・・
881 :
名無シネマ@上映中:2006/10/18(水) 09:52:47 ID:xF2wS5b0
ニートではなくて盛り場大好き朝帰りの浪費男
でも一応ハウルは仕事してる
偽名使い分けて魔法相談事務所と町人向け魔法屋を経営
変人だと思わせて兵役から逃げるために変な城で徘徊して王室の
呼び出しウヤムヤにしようとしていた
>>878 >えー。宮崎のこの種の映画で「人間肯定」の落としどころをはずすとは思えない。
なるほど、これが信者かw
映画そのものは見ていないんだなw
コメディが「人間肯定」になることはないと思っているようだしw
883 :
名無シネマ@上映中:2006/10/18(水) 11:30:56 ID:Ydv0E4q3
ハウルはニートっつーかただのスケベで尻の軽い女たらしです。
顔も軽そうだし、何より映画序盤で多数の女が心臓を取られるとか言ってたから。
884 :
名無シネマ@上映中:2006/10/18(水) 11:34:40 ID:Ydv0E4q3
結論:ハウル=顔も性格も軽くてスケベなただの女たらし
ハウルはスケベではありません
勝手にキスを迫るのもソフィー
隠れスケベソフィー
886 :
名無シネマ@上映中:2006/10/18(水) 12:31:21 ID:Ydv0E4q3
ハウルはヤリチンだろ
そして誰それ構わずキスしまくる祖フィーはヤリマン
結論:ハウルと祖フィー=ロンドンハーツに出てくるようなヤリチンとヤリマンの淫乱ダメカップルぽいのが微笑ましいよなw
もちろん。
>>872 そういや紅の豚ってなんで豚になったんだっけ
誰が魔法かけたのかな
昔見たきりだから忘れちゃった
映画の中では謎のままだったんだっけ?
再び徴兵されないよう、自ら魔法をかけて豚になったっていうのが
有力説、というかぐぐるといっぱいでてくる。
他には呪いだとか、戦死した親友との間の友情のためとか…
と書いてて思い出した。
ジーナとポルコたちは三角関係っぽい間柄だったんだけど
親友が戦死しちゃったから、ポルコは友情を重んじて
豚になってジーナとの関係が進展するのを封印した。
という、ちょっと切ないエピソードだったんだった。
で、魔法が解けて人間に戻ったか?そしてジーナの元へ…?と
余韻を残したラストだったんだった。
スレ違い、失礼しました。
あ、正確に言うと、「再び徴兵されないよう」の部分が有力なんじゃなく
「自ら魔法をかけて豚になった」って部分が有力説部分です。
祖父ィーってよく見るとブサイク
宮崎はロリコンの自分を豚だと断罪してるだけだよ
893 :
名無シネマ@上映中:2006/10/19(木) 04:48:34 ID:6RRI56DN
ソフィーのセクシー度は抜きん出ている。
宮崎アニメでも1,2を争うレベルだ。
なんだ?
ソフィー・マルソーのことか?
って、古いなw
いや、ブルック・シールズのことだろう。
おお。そうきたか。同世代だな。w
最近のブルック・シールズ見た? すっかりオバさんになってた。
その点、ソヒーは年をとらない( ・∀・)
フィービー・ケイツのことじゃないの?
>その点、ソヒーは年をとらない( ・∀・)
すっかりババァじゃないですか
>その点、ソヒーは年をとらない( ・∀・)
主人公は90歳のお婆さんです。
ハウルって片付けられない男
これさ、ハウルの城が粉砕するところがいいと思ったんだけど
ごみ屋敷(精神)からの開放みたいで。
それが、最後にまたなんでごみ屋敷で移動なの?
緑豊かでも見た目はごみ屋敷・・・納得いかないので誰か教えてくださいませ
家族が増えてるし、前半の城とは違う意味合いのお城なんじゃないかな
飛べるようになったのはカルシファーが解放されたから?
>>903 ありがとう
そういえば飛べてましたね!
言われてみれば、イメージは違いますね。最初はどっしり重かった
ナルホドナルホド
グロテスクで入り組んだ雰囲気から、風通しの良い感じに変化したよね。「一
皮むけた」みたいな。
英語版でみてみたけど、ソフィは声優二人?
ハウルのキモタコはかっこいいなと思ってたけど英語版でみたら英語の人のほうが
全然良かった。声低いかなとおもったけど感情の流れとか声の強弱がイイ
ハウルのイメージがキモタコと外国の人は違うのかな
とにかく自然だった
そらキムタクは素人だもん当たり前じゃん。
階段のシーンが面白かったって聞くけど
階段シーンはどこが面白いの?
ソフィーに抱えられて伸びきってるヒンの体と表情、おかしいじゃん
すごくソフィーが重そうにしてるのに。
そんなこと全然意に介しないで体を預けきってるヒンがかわいい。
てっきりハウルだと思ってたから、
いつも斜に構えてる人の無防備な姿がとっても嬉しいし。
ヒンがハウルじゃなかったってわかってから見ても
初対面の人に甘えきってるヒンはやっぱりかわいい。
そんで、ソフィーが色気のないがに股でなりふりかまわず
ヒンも連れてってあげようとするのがまた面白い。
荒地の魔女も必死でそれまでの外見は跡形もなくなっちゃうし。
ソフィーが階段を上りきった時に、上る前より背筋がしゃんとして若返ったように見えるのは
老婆の姿はその時のソフィーにとって、自分を守るヨロイみたいなものだったことを
象徴しているんじゃないかな。
あの階段は、人の見栄とかヨロイを剥ぎ取る階段なんじゃない、きっと。
考えすぎ
やっぱさ、あのシーンの一番の可笑しさは
ヒンをハウルの変身した姿だと思わせられてたところにミソがあると思う。
イケメンの時はクールに装ってるくせに、姿が変わったらソフィーに甘えちゃって
きっとそれがハウルの本心だったんだろうなーって思えて。
男の人が精一杯かっこつけてたんだって思えて、すごくかわいい、面白い。
結局ヒンはハウルじゃなかったわけだけど
ハウルと勘違いして面倒を見るソフィーの姿をハウルはどこかで見守っていたはずだし
その後の二人の関係が深まっていくことの橋渡しになるシーンだね。
「緩慢なスラップスティック」ってだけで十分面白いよ。
犬とババアの階段登りシーンは何度見ても笑える。
元気なババアと年老いた犬がハァハァ言ってるし。
あのシーン犬がハウルと思った奴も多数いるだろうが、
ソフィーとハウルの未来を予言しているようで茶の間は大爆笑だったはず。
いつの世も年老いた男性は精力が尽き元気が無いものだが、
女性はいつでも元気でタフなことを思い知らされるシーンである。
宮崎駿がユーモアたっぷりに描いた「未来の階段(怪談?)」とも言えるのではないだろうか?
全然おもしろくなかった 階段
階段は上り下りするためのものでおもしがるものじゃないですよ。
>>906 日本語版以外はソフィーの声優は若いのと婆と2人いる。
階段シーン、三輪さんうまいよねー。
>女性はいつでも元気でタフなことを思い知らされるシーンである。
女でも駄目なやつは駄目
そりゃ例外の一つや二つはあんだろ。
922 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 17:10:04 ID:2VVeHx+m
ええい、上げちゃえw
久々にスクリーンを下ろして見た。エエなぁ、やっぱ。
少女がババアの声で萎える。
ババアが少女顔で萌える。
926 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 19:51:02 ID:ux1EeoQJ
>>920 いいかんじだな。たしかにハウルには似合うと思うw
仏語吹き替えのキャストは誰?
自分で調べろ
おひさ( ・∀・)
このスレ、まだあったんだね。
930 :
名無シネマ@上映中:2006/11/12(日) 16:19:57 ID:bFsHEjz1
来年のカレンダーはないのか(´・ω・`)
しようがないからジブリのでがまんしよ。
18歳から90歳に変化するソフィーの日めくりカレンダーが欲しい。
90歳限定のソフィーの日めくりカレンダーが欲しい。
933 :
名無シネマ@上映中:2006/11/13(月) 22:01:34 ID:OXDPhv4Y
ハウル日めくりカレンダーがいい!
>>906 すんごい遅レスだけど、ハウルの英語吹き替えは
クリスチャン・ベールだよね。キムタクとはほんっと比べ物にならないよ。
ありえないくらいスゴイうまいと思う
英語の吹き替え版をiPodに入れて聴いてます。
きんもー☆
1000!
938 :
名無シネマ@上映中:2006/11/14(火) 23:24:30 ID:MdHDTPWm
>>934 キムタコより若いはずのクリスチャン・ベール、声がシブすぎだと思った。
フランス語版の声が一番よかったかな。
939 :
外国人:2006/11/20(月) 11:12:05 ID:i9fR72Ms
やあ、みなさん、このスレッド見つけてうれしいです!
ハウルの映画のなぞをとくのにはまってしまって。。。
お城や階段についてのコメントは、なるほど!と思いました。
さすが、日本人は考え方が外国人と違う!
そこで、質問きいてくますか?
まず、荒地の魔女やサリマンの手下、戦争のシーンで出てくるやつらは
いったい何を象徴してるんですか?そして、あの戦争のシーンでは人ではなく
その奴らしか見えないのはなぜ?
つぎに、サリマンが出す踊る悪魔らは、なんなんですか。
そして、ハウルが心を取り戻すのと、城が完全に崩れるのと、
カブ頭の変身、ミンからサリマンへの報告、すごい回転が速いんですが、
それはどうして?英語のさまざまなレビューでは、とにかくこのエンヂングはないだろ、って
ブーブー言いまくりなんですが、私は宮崎さんのことだから これは
わざとしたことではないのか、と。でも、いまいちまとまらず、頭を
こんがらがし、家族や友だちをあきれさしてる毎日。。。へへ。おねがいします。
,, '||||||||| ||||||||||||||l
/|||||||||| l||||||||||||||||||||l
||||||||||__ |||||||||||||||||||l
||||||||| .-=; =-. ||||
r'||(^||| ,,ノ r 。 。) 、 |||l ̄ヽ
/ ||||`|l U ,. =三ァ ,. .||! \
/ ,ノ||||||、._ ー- ' _.,ノリト V ヽ、 ハウル〜
「) / Yノ||l|||||l ` ー-‐ ィl|||リト Y \ _ 大スキ〜w
>う⌒rー、 / __,{h
. └-「)「}「〉}| }r‐'⌒ ('く
丁´´ /\__ -‐ = ‐- ,イ「)「}_,「|丿
`'ー'7  ̄ハ`┴
941 :
名無シネマ@上映中:2006/11/20(月) 15:57:35 ID:DeubUV9q
7月に録画したの、昨日やっと見たよ。
全部が全部、今までの作品の中に出てきたような物ばっかりで飽きた。
表現もいつも一緒。
ドアを開けると風が吹いてきて、髪の毛とスカートが舞い上がる。
何かに驚くと、ふわっと少しだけ髪の毛があがる。
宮崎アニメ秋田。
942 :
名無シネマ@上映中:2006/11/20(月) 19:59:57 ID:BtELwGd8
>>939 日本人の普通のネラーが書いた文にしか見えませんが…
どの辺の外国人なの?
>>939 ハウアーユー、ナイスミーテュユー
ウェルカムチュー2ちゃんねる!!
日本語でおk
塹壕戦(?)をしている兵隊もいっぱいいるよ。
踊る悪魔は踊る悪魔だな。
回転が速いのはそういう演出意図だからだね。
このエンディング以外あり得ない、ハウルは世紀の傑作だな。
もう21世紀は寝て過ごせばいいやね。
946 :
外国人:2006/11/21(火) 06:40:28 ID:PxQju2PY
あっはっは。私は真面目だから945さんのコメント気に入ってしまいます!
「踊る悪魔は踊る悪魔だな。」あ〜日本語だいすき。
942+943はじめまして。や〜、やっぱ わたしの日本語は思ってたほど
変じゃないかな?
私は南の楽園ニュージーランドのものです。kiaora and hello.
ここで生まれ育ったんだけど、親は日本人。家では日本語だけど、
ニュースなんかわかりません。んん。身体は日本人で
考え方が外国人で、心がその間ってかんじかな。
日本人の人への思いやりは外国と比べ物にならないぐらい複雑で、
なんか人間が進んでるって感じがします。だから、、
いくら宮崎さんが外国人的なfeministでも日本人なので、ハウルは日本人のほうが
絶対彼の言いたいことを見極めれると思って。
947 :
外国人:2006/11/21(火) 06:52:19 ID:PxQju2PY
ps。日本語のニュース。
日本語上手ではないってこと。。。
ネラーって?
>荒地の魔女やサリマンの手下、戦争のシーンで出てくるやつらは
>いったい何を象徴してるんですか?
人間をすてた、“心を無くした人々”の象徴。
>サリマンが出す踊る悪魔らは、なんなんですか。
おそらく魔法で作り出された星の子(流れ星)のダミー。
流れ星は空から落ちて死ぬのが宿命。歌と踊りは死の呪文で、
(放っといて、死にたいのに、死にたいのに)と歌いながら
同じ星の子であるカルシファーに「一緒に死のう」と誘惑してる。
荒地の魔女の魔力が失われたのは、魔女についてた星の子が死んだから。
>とにかくこのエンヂングはないだろ、って ブーブー言いまくりなんですが、
物語はソフィー視点で描かれてるから、
ハウルが心を取り戻したところでエンディング。
そっからあとはオマケみたいなもの。
カブ頭の変身も、サリマンも、(ソフィーから見れば)どうでもいいので
どうでもよさげに描かれてる。
でもほんとは時間がたりなかったらしいw
949 :
外国人:2006/11/21(火) 22:26:51 ID:t/aMRtXb
おお、ありがとう!
なるほど〜。星の子か〜。ほかにもいくつかはてながおさまりました。
エンヂングのことはがっかりですけど。。。なるほど としか言えないです。
もうちょいと 聞いていいですか?
あの自然のシーンがきれいな心を象徴してるかな、
と思うと、ハウルのおじさんの小屋の部屋は純粋で淋しい子供心?
カブ頭は不自由で弱い人間、魔女は敵を意味してたと
思うんだけど、マルクルは何を意味してたんでしょう?
950 :
名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 22:28:44 ID:VNMLSr0l
いいとも春の祭典で主役の特権は?という質問の時に、わざわざ英語で書いた木村w
Love Scene(ラブシーン)が正しい英語なのにLove SeanS(ラブショーンズ)と書いた馬鹿な木村ww
司会のタモリさんはスペル間違いに気がついていたが裸の王様である木村には指摘しなかったwww
>>949 >ハウルのおじさんの小屋の部屋は純粋で淋しい子供心?
そうだよね。
ハウルが孤独な少年時代を送ったという象徴だと思う。あの小屋は。
カブ頭や魔女は、ハンデを抱えた者や因縁のある者が集まって
寄り添ってお互いに協力しあう、ささやかな共同体を描いてるんだと思う。
マルクルは家族、共同体の一員かな。
952 :
外国人:2006/11/22(水) 19:52:41 ID:S0Ua43fy
ほお、なんかうれしいな〜。
そっかあ。荒地の魔女もかわいそうだったもんね。
ハウルの、みんなを受け入れ、助け合う城はサリマンの城と対照(?)してるしね!
でも あのマルクルのひげを伸ばすのって、見かけを
そのままとるな、ってことを強調してただけってことですかね?
でもあの子英語も仏でも声を変えないの。ミスかな。
で、この映画のメインの意味ですけど、これは若者の心の観察かな〜と?
マルクルがひげを伸ばすとこはギャグ。
笑わせるところ。
魔法というのはこんな風にも使えますよという、説明シーンでもあるかな。
あとは「ハウルがいなくても気丈に店を切り盛りできる、しっかりした弟子」としての
描写もあると思う。こんなに小さいのに一人でがんばってる、って描写。
あの前後のシーンから、マルクルの孤独やハウルの放任を推測できるようになってる。
外国語バージョンのマルクルは、あの時声を低くしてないの?
それはよくないね〜。
マルクルは日本の声優さんが一番いいって意見をよく目にしますよ。
> で、この映画のメインの意味ですけど、これは若者の心の観察かな〜と?
そうとも言えると思う。
共に臆病な二人の若者が、自分自身を受け入れ、人を受け入れることを知る。
臆病で愛からも逃げていた二人が、愛を受け入れ育めるようになっていく。
そんな成長物語でありラブストーリーだとも、言えると思う。
ハウルやソフィーのような若者は、現代日本には大勢います。
他にもいろんな言い方ができるだろうし、ここの過去スレでも様々な解釈が既出だよ。
宮崎が少女にせわされながらひきこもってるだけの作品です
955 :
外国人:2006/11/23(木) 14:08:22 ID:EL+W490S
953さん、そっか。ねー あなたの脳みそ少しくれませんか?へへ。
ソフィーも臆病だってことはきずいてなっかた。。。でも、愛から逃げてるより
本音を出せない生活をおくってたんじゃないかと思う。本音を出すたんびに
若返るじゃない?
このスレや、ほかのをいくつか読んでみて、おお〜って思ったコメントがありました:
この映画は結局「ハウルの動く城」という映画で、始めは重く、手入れをされてなかった城が徐々に変わり、
最後は空にまいあがる。
こっちだとね、これは単純なラブストーリーで、愛は戦争に勝つっていうテーマ
だと思ってる人が多いみたい。ほんとにそれだけが テーマの映画多いから。
あと、元の本を読んだ人も映画が本のいい所をミスしてる、とぶーぶー言う人もいる。
954さんー初めてその意見を読んだときびっくりした。でも、そうゆうふうに
見えることも日本のすごいマンガ文化を思うと、なんかわかるきがします。
でも、宮崎はフェミニスト。
彼の映画を見てきずいたのが、女としての自分に自信がつくことです。
ロリコン趣味だったら「おんなが弱い、かわいいだけ」と思ってしまいがちだと思うなあ。
マザコンの裏返しのロリコンだよ
フェミニストじゃねえよ
女が恐いだけ
>>956 そういう分析は無効だと思うんだよね。
谷崎だってマゾの足フェチに過ぎないとも言えるわけだが、それを普遍性ある
物語に昇華しているところに価値があるわけでしょ?
宮崎アニメのヒロインが強いのは
宮崎の周りにいる女たち(母、嫁、スタッフ)が強いからだと思う。
男のいうことを素直に聞いたりせず自分の意見をガーガー言う女に
囲まれてるんじゃあるまいか。
「あんたの描くヒロインはトイレに行きそうにない」
「あんな女なんか現実にはいない」などと職場の女どもに言われて
魔女宅でキキがトイレに行くシーンを作ったらしい。
普段から現場にはウルスラみたいなのがいっぱいいるんだろうなと想像したよ。
都合よく動くキャラを生み出して、自分の性欲処理してるロリコンよりマシなんじゃない。
ままならない強さを持つ生き物としての女性を描けてる分だけ、現実を直視してる。
>宮崎の周りにいる女たち(母、嫁、スタッフ)が強いからだと思う。
じゃあもし次作があるなら女子プロレスラーや女ボディビルダーを主人公とした奴を作って欲しいよな。
うん
ようは宮崎が重度のマザコンだから
女が恐いんだよ
>ハウルのおじさんの小屋の部屋は純粋で淋しい子供心?
そうです。
小屋だけでなく、湿原の風景はそのままハウルの心象風景になってます。
湿原の殺風景さはハウルの孤独とリンクしている。
そんな現実世界の外れにあるような湿原に、流れ星がさんさんと降ってきたわけです。
現実に味気無さを感じてたハウルにとって、その光景はサプライズであり
とてもファンタスティックだった。さらにソフィーと出逢ったことにより
湿原はハウルだけの神聖な夢の世界へと変わります。
いつか出逢うソフィーのため、花を植え、淋しい湿原は一面の花畑になった。
星々と美しい花畑と傍には愛しい人・・・それがハウルの夢であり
現実の世界もそうであってほしいという願いがこめられている。
だからこそ誰にも侵されたくなかったし、
ハウルの素のままの心が晒されている場所だからこそ
ソフィー以外の人間には見せたくなかった。
夢が現実によって壊されてしまうのを怖れたから。
>マルクルは何を意味してたんでしょう?
弱い立場の人を見るとつい構ってしまう、ハウルの性格描写になってると思う。
よって、マルクルは行き場のない孤児です。
まぁソフィーもカカシも荒地もみな行き場がないけれど
その中でも一番守ってあげるべき存在が幼い子供のマルクルなんだと。
命が失われるのを嫌うゆえに弱い人を放っとけないというハウルの性格は
クライマックスのカルシファーとの契約シーンにかかってくる。
サリマンは流れ星の魔力に心を奪われたと非難したけど、
ハウルは星の子を死なせたくなくて、落ちてきたカルを受けとめただけ。
つまりサリマンは、ハウルの孤独や寂しさを理解してあげられなかった。
965 :
外国人:2006/11/23(木) 22:31:16 ID:ESGtUmWx
963さん、よくわかりましたよ〜。そっか、ハウルは
弱い者をほっておけないの、ほんとにそのとうりですよね。
956&958さんに怒られそうだけど、私ね、日本がこんなに
発達して、礼儀や文化の面で進んでるところが多いのに、男女関係の考え方だけは時代遅れでは
ないかなと思う。
>>男のいうことを素直に聞いたりせず自分の意見をガーガー言う女に
囲まれてるんじゃあるまいか。
もし上の文章がこうだったらどう思うかなあ:
「女のいうことを素直に聞いたりせず自分の意見をガーガー言う男に
囲まれてるんじゃあるまいか。」
男と女の考える能力は同じ。夢だって男女関係なくある。
それを果たせる可能性も同じはず。
能力が原点(?)となる時代に 女は男のいう事を聞くべきだという考え方は
通用しなくなりつつあります。(もちろん逆もそうだけど)。
宮崎は女が怖いのか?実際そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
でも、彼の映画は、男の子と同じ様に女の子も夢を生きる権利も可能性もあるんだ、
冒険、だせつ、成長は男の世界だけでないんだ、と、平等的な考え方を人に体験させる。
男と女はお互い尊敬しあって生きていくべき。
一般の日本人にもその平等感をもっとひろめたいです。
>>965 > もし上の文章がこうだったらどう思うかなあ:
> 「女のいうことを素直に聞いたりせず自分の意見をガーガー言う男に
> 囲まれてるんじゃあるまいか。」
別になんとも思わないけど?
どこが問題なのか全くわからん。
あんたの薄っぺらい男女平等論を聞いてると
やっぱ所詮は外人なんだなあと思ってしまうよ。
>>965 基本的にこの掲示板(2ちゃんねる)は、
日本で最も男尊女卑な掲示板であり、品性の低い掲示板でもあるので、
2ちゃんねる=一般的日本人だとは思わない方がいいよ。
日本の男女観が欧米から遅れてるのはその通りだと思うけど。
君もたいがい偏見がすごいな
日本の場合、ブスに厳しいだけじゃないの?
日本は1960年代までは古代からずっと男女平等の国だったよ。
1960年代を境におかしくなったんだよ。
わけもなくヒステリーを起こしてキレてる女どもが大挙して街で大集団をつくり、
パンツとかブラジャーに火をつけたり、サルの群れみたいに雄叫びをあげたりして、
びっくりするような大騒ぎを毎日のようにやりまくった。
マスコミは大喜びでこの騒ぎを深刻そうな表情で報道しまくって儲けた。
皆は目を丸くしてアッケにとられ呆然とそれを眺めていた。
あの頃からだ。日本の古代からの優れた伝統だった男女平等がだんだん崩壊しはじめ、
しだいに男が奴隷になっていったのは。今ではこの通り、男は女の家畜でしかない。
家で飼ってる飼いイヌや飼いネコよりも地位は下だ。イヌやネコは死ぬまで飼われるが、
男は若くても年食っても生きたまま簡単に捨てられる。
今さらこんなこと言っても遅いだろうが、なんで1960年代に男たちはもっと闘わなかったんだろう。
きっと、その頃の日本の男も、今と同じで、世界一心優しい奴ばっかりだったんだろうな。
日本の男は同胞の女にまんまと騙されたんだ。心優しかったばっかりにね。
今さら何を言っても遅いけどね。
何言ってんだ?
973 :
外国人:2006/11/24(金) 20:04:55 ID:xm1VGmWO
意見がわかれますね。
みんなの意見を聞いて、興味深い。私がはなした「男女平等」は外国人ぽいのなら。。。
日本人が思う「男女平等」はどう違いますか?
やさしくおねがいします。。。
ps。953さん。ごめん、間違えてました。マルクルは英語版では声を
低くしてる。そのままなのはフランス語だけでした。しっけい、しっけい
>>973 ぜひとも外見日本人・中身外国人のあなたの意見を聞きたいところだけど、ここだとスレッド違いになるから。
「女性」、「独身女性」、「男性論女性論」、「人権」等の板があるから、そちらに行ってみては?
ただし、2ちゃんは男性比率が高いし、若いのに保守的だし、言葉づかいはひどいのでショックを受けないようにね。
ちなみに、私は日本人の女性は恵まれているようでもあり、ガラスの天井という障害もあると思う。
夫から財布を全部任されている既婚女性って、世界でもそうそういないのでは?
でも、まだまだ「女のくせに」とか「女は家の中のことだけしていればいい」とかいう意見もまかり通っている。
追伸:どこの板に落ち着いたか、後でここのスレにちょこっと書き込んでほしいな。
男女板なんて女叩きしかやってないじゃん。
あそこは頭のヤバイ人の隔離板だと思うんだけど。
一度見に行ってびっくりしたよ。
外国の人、言葉のニュアンスがあまりわからない人に勧めるのは厳しいのでは。
>>975 そうなの? 入ったことないので知らんのよ。(無責任なネラーの典型)
どっかお勧めの板ある?
ここでいいじゃん
もう大したネタも残ってないし、
内容に無関係とは思わないけどね
978 :
ハウルの動く尻:2006/11/25(土) 17:34:27 ID:dCfGpmPx
ウンコ漏れそ
ハウル最高。
TV録画したのをさっき見たけどわからないことだらけ。
まとめサイトを見たけどまだわからないです。
ハウル ・なぜ美しい姿(=金髪?)でいたかったの?
・なぜ戦争を止めに行ってたの?ジブリだから?
・いつからソフィーに惚れてたの?少年時代?
ソフィー ・いつからハウルに惚れてたの?
冒頭のナンパ兵士からかばってくれたあたりから?
・なんで年取ると鼻がでっかくなるの?デフォルメ?
981 :
イサオ:2006/11/26(日) 10:25:57 ID:PT3SYQMG
アニメの話題はアニメ板でお願いします。板違いです。
>>980 個人的な意見だけど
・最初はヘタレでカッコつけなキャラ設定だから。
・止めには行ってない。戦争を愚かなものだとは思っている
が、自分の中の狂暴性(悪魔との契約)に引きずられ
覗きに行ったりせずにいられないという矛盾を抱え込んでいる
ソフィーとの出会いによって、愛する人を守るために戦うという意識に
目ざめるが、それも心をなくしたままだとヤバイ方向に
行ってしまう。結局ソフィーに心臓取り戻して貰ってやっと健全にw
・ソフィーが城に来てからだと思う。
・出会い(空中散歩)から。
・パヤオ絵の老婆は西洋のおとぎ話の魔女を基本にしてるから。
西洋人は鼻が高いので、若い頃はピンとしてても
年取って顔の肉が垂れ下がってくると鼻が目立ち、かつ鷲鼻になる。
しかしパヤオ絵は少女は日本人顔なのでギャップが気になる。
まあ多少はデフォルメもあるでしょう。
>>982 もう一つ質問。
何で最後はソフィーが若返ってキスして終わってんの?
散々主人公は90歳のおばあさんですとか言ってたくせに、
最後若返ってるのが白々しくシラケルんだけど。
これじゃ主人公は90歳じゃなくて18歳じゃん。
どう見てもご都合主義で超引いた。
あとエンディングで歌う賠償が物凄くダサいんだけど。
これは賠償の為の映画だったのかと思わせられる。
あとニートのくせにハウルが全然ダメっぽく無かったのが糞だな。
イケメンでサリマンの第一の弟子で少女に身の回りの世話までしてもらって何がダメ男だよアホ
単に甘えてるだけじゃん。
そんな偽ニート映画だったからこそ客に伝わるものが何も無くて受けなかったんだろうな>ハウルの動く城
誰がどう見ても単なるご都合映画で世間もシラケまくったって訳。
>>983-984 > どう見てもご都合主義で超引いた。
ご都合主義って…。ちゃんとつじつま合ってるでしょ?
> あとニートのくせにハウルが全然ダメっぽく無かったのが糞だな。
勝手にニートとレッテル張りしといて、イメージと合わないと言われても。
>>985 つじつまが合おうが合わまいが、
ご都合主義に見えるんだから仕方が無い。
あと勝手にニートとレッテル張りしたって誰が?
ハウルってニートじゃないのか?
>>983-984 これとそっくり同じこと言ってた奴が前の方のレスにいたな。
同一人物ですか?
自信をなくした有能な美男子が若い娘の助けで復活する話でしょ。
可哀想な王子さまを一般人のヒロインが救って嫁になるという伝統的な
御伽噺。シンデレラストーリーのひとつ。
>>986 > つじつまが合おうが合わまいが、
> ご都合主義に見えるんだから仕方が無い。
ご都合主義って、視聴者の安易な感興を引くためだけに必然性もないのに都合
良く話を展開させるってな意味でしょ? あの老いと若返りはソフィーの物語の
キーポイントなわけで。ファンタジーにおける予定調和的展開とはいえるかも
知れないが、俺にはご都合主義とは思えない。
> あと勝手にニートとレッテル張りしたって誰が?
> ハウルってニートじゃないのか?
>>984は「ハウルはとてもニートに見えない」と言っているわけで、だった
ら無理にニートと位置づける必要はない。ニートに見えないモノを無理にニー
トと断じて論難するのは筋が通ってないということ。
現実世界と安直にリンクさせるのはどうかとも思うが、大勢いると思いますよ。
ハウルみたいな人。人を傷つけるのも傷つけられるのも嫌で、バリアはって後
一歩を踏み出すことをしない人。ニートにもそういう一面あるかも知れないが、
別にニートに限定する必要もないと思うね。
さっきDVDで初めてみたw
終わった直後の感想は、「よー分からん」。んで、ここへ。まぁおかげで色々謎が解けた。が、、、
個人的に、雰囲気は好きだけど、やっぱもう少し分かりやすくして欲しかったなぁ。
ばぁちゃんにする時も、「この事は誰にも言えない。」とかでなく
「お前さんに相応しい姿にしてやったよ。」ぐらいのフォローが欲しかった・・・
話しが進むにつれ、心が弾んでるとき(若々しい気持ちになった時)に少女の姿に戻っており
何となくは伝わってきたけど、その場はピンとこなかった。
他にも何で?って言う場面がいくつかあり、どうにも1回みただけでは俺には感銘を抱けなかった。
まぁ悪くは無いのでまた改めてみやす。
991 :
名無シネマ@上映中:2006/11/26(日) 23:23:07 ID:rjeNnKPN
五回くらいは見ないとわかんないよ。
私は恋してる気分になるから好きだけどね。
>>991 「恋してる気持ちになる」ってハゲドウだけど、
恋からしば〜らく遠ざかってる証だよね
次スレあるの? だれかヨロ〜
スレ立てしようにも、いつも断られる。
Uセンがいかんのかなぁ。
何あのソフィーの声
若い時でもババァじゃん・・・。
996 :
外国人:2006/11/27(月) 12:51:30 ID:Aog4cmtO
974さんありがとう。こちらでつくってみました:
社会学「世界一の男女平等文化を築けたら。。。?」
>>996 うしっ! 後で行ってみるね。thanks!
998 :
スレ埋め:2006/11/28(火) 03:57:12 ID:LiLgtSAt
●幕末・明治時代に来日した外国人の記録
「この国では、離婚が珍しくない。
一人の女性が結婚を三回、四回と繰り返すのは
当たり前で、地域によっては、六婚、七婚もある。
離婚をタブー視する風潮もない」
「女性たちのはつらつした姿、生き生きした表情には驚かされる。
女性の飲酒や喫煙がこの国ほど自由な国はない。
建前とは裏腹に、女性たちはかなりの実権を
持っている。」
●戦国時代の記録
宣教師ルイス・フロイスの書いた『日本史』
「実家より銀や食料をもち、城や領地を担保にとっている
実質上の女城主が多い」
徳川四天王のひとり本多平八郎忠勝の書き残した『史籍雑纂』
「自分たちの若いころは、人手が足りないせいもあって、
女もみな戦場へ狩り出されたものだ。
なにしろ兵をくり出すには、飯たき釜や薪をもったり、馬の飼葉を
持っていく補給部隊が、兵の三倍は必要になる。
男の中には血の匂いを嗅いだだけで、目まいのしてくる情けないのもいるが、
女は毎月そうしたのになれているのか、いざとなると度胸がすわっている。
攻めこまれたときは陣場を守るだけでなく、剃った眉毛を炭で太くかき、
口はびんろうじゅやざくろをかんで赤黒く染め、ワアーッと真っ先に突撃していく。
天正、慶長の当今の武者どもより、よほど勇ましかったものだ」
999ゲド
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