日本アカデミー賞 最優秀作品賞受賞作品
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のスレッドです。
2005年11月5日 全国東宝系ロードショー
驚異的ロングラン&興行収入33億おめでとう!
DVDは2006年6月9日(金)発売!
公式サイト
http://www.always3.jp/ 監督:山崎 貴 原作:西岸良平
出演:吉岡秀隆 小雪 堤 真一 薬師丸ひろ子
堀北真希 須賀健太 小清水一揮
三浦友和 もたいまさこ ほか
音楽:佐藤直紀 主題歌:D-51 「ALWAYS」
製作 「ALWAYS三丁目の夕日」 製作委員会
日本テレビ ROBOT 小学館 バップ 東宝 電通
読売テレビ 読売新聞 白組 IMAGICA ほか
前スレ
ALWAYS三丁目の夕日 弐拾弐番地
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1141736601/
「ALWAYS三丁目の夕日」 映画賞受賞一覧
*第30回報知映画賞
最優秀作品賞 「ALWAYS三丁目の夕日」
最優秀助演男優賞 堤 真一
最優秀助演女優賞 薬師丸ひろ子
*第18回日刊スポーツ映画大賞/石原裕次郎賞
石原裕次郎賞 「ALWAYS三丁目の夕日」
助演男優賞 堤 真一
助演女優賞 薬師丸ひろ子
*第1回日刊スポーツ映画読者賞
邦画242本中第1位 「ALWAYS三丁目の夕日」
*第20回デジタルコンテンツグランプリ
DCAj会長賞 山崎 貴監督、白組
*第11回AMDアワード
Best Director賞 山崎 貴監督、白組
*第27回ヨコハマ映画祭
技術賞 山崎 貴監督
助演女優賞 薬師丸ひろ子
最優秀新人賞 堀北真希
*第1回おおさかシネマフェスティバル
市民賞 山崎 貴監督
ベストテン・日本映画 第3位 「ALWAYS三丁目の夕日」
新人賞 堀北真希
*2005年度日本映画ペンクラブ賞
日本映画ベスト1 山崎 貴監督 「ALWAYS三丁目の夕日」
*第48回ブルーリボン映画賞
助演男優賞 堤 真一
助演女優賞 薬師丸ひろ子
*第60回毎日映画コンクール
TSUTAYAファン賞 日本映画部門 「ALWAYS三丁目の夕日」
撮影賞 柴崎幸三
美術賞 上條安里
技術賞 VFXチーム
*第15回東京スポーツ映画大賞
読者賞 「ALWAYS三丁目の夕日」
*2006エランドール賞
作品賞「TV Taro賞」(映画部門) 「ALWAYS三丁目の夕日」
プロデューサー賞 阿部秀司
新人賞 堀北真希
*2005年度キネマ旬報ベスト・テン
読者選出日本映画ベスト・テン 第1位 「ALWAYS三丁目の夕日」
日本映画助演男優賞 堤 真一
日本映画助演女優賞 薬師丸ひろ子
*第3回シネマ夢倶楽部賞/ベストシネマ賞 表彰式
シネマ倶楽部賞(配給会社に対して) 東宝(株)
ベストシネマ賞 「ALWAYS三丁目の夕日」
*ぴあ満足度調査 2005年全国公開映画 日本映画1位(1位はスターウォーズEP3)
*2005年度日本インターネット映画大賞 日本映画部門作品賞 「ALWAYS三丁目の夕日」
*2005年度 ぴあテン(映画部門) 第1位 (6972点)
*第29回日本アカデミー賞
最優秀作品賞 「ALWAYS 三丁目の夕日」
最優秀監督賞 山崎貴
最優秀脚本賞 山崎貴・古沢良太
最優秀主演男優賞 吉岡秀隆
優秀主演女優賞 小雪
最優秀助演男優賞 堤真一
最優秀助演女優賞 薬師丸ひろ子
最優秀撮影賞 柴崎幸三
最優秀照明賞 水野研一
最優秀音楽賞 佐藤直紀
最優秀美術賞 上條安里
最優秀録音賞 鶴巻仁
最優秀編集賞 宮島竜治
新人俳(女)優賞 堀北真希
(敬称略)
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[特典ディスク] ◆メイキング ◆特撮メイキング ◆未公開映像 ◆パイロット映像 ほか
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三丁目探索、昭和語録、メッセージボード等を収録
※商品の仕様・収録内容は変更になる場合があります。予めご了承下さい。
以上
原作の「三丁目の夕日」にほの見える戦争の残り火や、それによって
人たちに残された傷跡などは意図的に(それが良い結果を生んでいる
とも言える)隠されている。
原作には良く出てくる極端に貧しい登場人物も出てこない。
そういったダークサイドあってこその明日への希望だった感じもする。
年輩の評者がこの作品に辛い点を付けることがあるのは、その辺の
ダークサイドをオミットしているからではないだろうか。
>>13 そもそも最初に企画したプロデューサーは「三丁目の夕日」が作りたかったわけじゃないでしょ? どこ
かのインタビューで言ってたけど、「東京タワー物語」を作りたくて企画を探していたらこの漫画に突き当たった。
高度成長期的なノスタルジーの言い訳として原作の漫画を使っただけだし。
ダークサイド云々の話については、支持者にとっては「そんなものは娯楽映画には不要」の
一言で切り捨ててしまうからな。そう言われればそれまで。
16 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 09:08:35 ID:gB18NsRi
まだ3月32日になってるw
このまま3月33日までいっちゃえ
またしても3つながり。
17 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 10:41:12 ID:2AdNxLVu
このまま2006年3月33333日とか、永遠に2007年が巡って来ないというのも乙かもしれん
18 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 10:41:20 ID:6TH4+HdS
「いい映画だねえ」で終わればいいものを、ここのキモヲタ共が妙な盛り上がり
を見せたために、映画と映画関係者にも迷惑をかけた。
おかげでこの映画が好きな普通の人達にまで迷惑をかけている。
それに気付かずに、批判するとヒステリックに切れるここのキモヲタはもはや病
気レベル。
19 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 10:42:57 ID:5gcifJeV
ALWAYS三丁目のタマ
20 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 11:45:05 ID:VXbfOSKR
>>14 だったら原作なんか使わないで、オリジナルでやればいいじゃないか。
ダークサイドなんかなくて良いと言う人は要はCGとミニチュアで出来た
作り物の感動に酔いたいだけ。
ディズニーランドに夢を感じたとか、感動したというのと同レベルだな。
21 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 14:26:53 ID:2AdNxLVu
>>20 で、それのどこがいけないの?
ダークサイドが無いと映画として成立しないの?
22 :
阿部秀司:2006/03/32(土) 14:38:31 ID:B1WZOlIK
本作のプロデューサー、阿部です。
たしかに私が少年期を過ごした「昭和の映画」を作りたいという希望は以前から強く持っていました。
子供が外を駆け回り、明日を目指して今日を生きる時代があったということを映画作品として残しておきたかったのです。
時代の再現方法については監督の山崎君と何度も激しい議論を交わしました。
その結果できあがった作品は一種のファンタジーであり、あえて現実とは違った表現にしてあるところもあります。
時代の一面しかとらえていないというのは事実ですし、一つの作品にすべてを盛り込むことも不可能です。
しかし私たちが伝えたかったのは、人の心の真実であり、未来へ向かう勇気と希望の大切さでした。
それを実現するために私たちが選んだのがこうした表現方法だったのです。
あの時代を体験した方々の中には、この作品に違和感や欠落部分を感じる方もおられると思います。
その場合でもこの映画をきっかけとして、描かれていないものを取り上げ若い世代と共有し、
それぞれの昭和を語り合うコミュニケーション・ツールとして役に立つことを願っております。
それでは山崎君からも一言。
23 :
山崎貴:2006/03/32(土) 14:38:37 ID:B1WZOlIK
オレの作った映画に文句あんのか、バーロー。
24 :
阿部秀司:2006/03/32(土) 14:38:43 ID:B1WZOlIK
ということでした。
それでは皆様、ごきげんよう。
25 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 15:03:34 ID:wLWKwVxu
作品自体はあまり面白くなかったが音楽だけは良かったから今サントラ借りてきた
本当に良い音楽だ・・
>>21 綺麗事、作り物と捉えられるなら無問題。
過去レスで「当時の雰囲気をリアルに再現してる」「あの頃は良かった」式の
あたかもあれが事実であったかの様な無邪気なマンセーぶりが問題。
CGやミニチュアで形は整えても当時の雰囲気なんて全く再現出来てない
70年代生まれの監督が頭の中で考えた箱庭みたいな、ディズニーランドの
アトラクションみたいな安っぽい作り物だよ。
アトラクションと考えれば出来は悪くないがね。
27 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 15:33:57 ID:VXbfOSKR
山崎は特技監督に専念して本編はあの時代を体験している人にさせれば良かったんだよ。
そうすれば、イメージだけのノスタルジーや安っぽいセンチメンタリズムに堕することはなかった
28 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 17:32:59 ID:HaWzAUIU
この映画のいいところはストーリーの流れと特撮が乖離してないとこにある
西遊記なんか出来栄え抜きにしても前後のテンポ壊しまくっている
監督兼ねてたからこそのバランスだった
随分捨てたんじゃないの自分の特撮シーン
29 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 18:28:11 ID:2AdNxLVu
>>26 で、何か問題でもあるの?
映画はあれが昭和の全てだとは一言も主張してないと思うけど?
どういう感想を持つか(昭和はよかった等)は、観客に委ねられてる問題。
まあ、この映画が性善説に基づいて作られてることは否定しないけど。。。
>>26 批判するなら基本的事実関係くらい押さえておけ。
山崎監督は1964年生まれ。
70年代生まれとは、サバを読むにもほどがある。
31 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 19:41:09 ID:VXbfOSKR
>>30 映画の時代を知らずに、イメージだけのノスタルジーを垂れ流している点では違いはない。
32 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 19:57:10 ID:2AdNxLVu
イメージだけの時代劇は許容できるってか?w
座頭一や水戸黄門でも批判してろw
33 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 20:14:08 ID:HcvCAMVV
いわゆるファンタジー映画たとえば、ディズニーやハリーポッターなどを
見て、確かに面白いが映画館を出るとそこにはいつもの現実がある。
残念ながら、映画の世界と現実はつながらない。
この映画が違うところは、映画館を出た後、この世界は映画の50年後の
世界だというところ。その世代(いわゆる団塊の世代)のひとと話をすれば
あのころは電車賃が10円でね、なんて話が通じるのである。
34 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 21:01:28 ID:vbyMGndO
膏薬と難癖はどこにでもくっつく。
皇室番組を見て「皇族の性生活が描かれてない。ダメだこりゃ」
仮面ライダー見て「悪人が勝つ現実が描かれてない。糞だこりゃ」
二十四の瞳を見て「エロ教師が登場しないのは現実逃避だ」
こんな類のタワゴトにいちいち付き合う必要を感じない。
35 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 21:21:23 ID:VXbfOSKR
>>34 論理のすりかえだな。
作り物をリアルだ、傑作だと騒ぐからいけないんだよ。
作り物としては甘ったるいが、出来は悪くないんだから。
60年代と70年代の区別もつかないというのも、あの時代を過ごした人間からすれば信じられない話。
50年代を知るものなら、くぐり抜けた時代のトンネルの差がどれほどのものかわかるだろうに。
ひょっとして、VXbfOSKRは平成生まれか?
「イメージだけのノスタルジー」とイメージだけで言っているのではないのか?
38 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 21:54:05 ID:VXbfOSKR
>>36 アホか。
60年代生まれだろうと、70年代だろうとあの作品の時代を体験してないのは同じだろうが。
>>38 だから言ってるだろう、
50年代が60年代と70年代にどのような影を実際に落としていたかを体験していないから、
60年代生まれも70年代生まれも同じだなどというタワケタことぬかせるのだと。坊ちゃん。
初めてお邪魔します。
先ほどキムタクがラジオで映画撮影裏話をしてて
演出部に「きんちゃん」と呼ばれてる人がいて、
吉岡さんがこの映画で演じてた役のモデルに
してた人だという話をしていました。一応参考まで。
ちなみにラジオは本放送は一昨日木曜だったものです。
自分の地方は週末にまとめて放送なもので。
41 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 23:04:34 ID:gB18NsRi
>>40 パンフの吉岡のインタビューに書いてある
山田組の東大卒の方のことかな?
茶川の役作りの参考にしてたそうだ。
多分その方だと思います。
東大卒とは言ってなかったけど山田組の方の話でした。
キムタクは「サイコーな人でした。最後まできんちゃんとは
呼べず、きんさんと呼んでました」と言ってました。
「きんさ〜ん」
大晦日のシーンを思い出した。
44 :
名無シネマ@上映中:2006/03/32(土) 23:56:43 ID:tO+O6lHa
45 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 00:01:56 ID:/2JpoIzR
チャングムみたいに、街セットをテーマパークにすりゃ、
キモ客のゴキブリホイホイになったのかなあ
前スレで放置されてた
『ヒトの意見を聞け!』さんを相手にしてるのは誰です?
47 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 00:48:24 ID:/ebscx8g
4月バカ終了と共に4月2日に戻ってしまいました…残念
本当なら、3月33日だったのにね。
>20
じゃ小説とかもだめだな。
大学生活板とかは3月33日なのになぁ
52 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 04:07:55 ID:ge7Nr04V
オフィMBに変な書き込み
「私が提供した音楽が、佐藤直紀の音楽にされて評判になっている
知的財産権を私は放棄してはいないぞ。
非常に不愉快だ。
渡辺 つかさ 」
何が起こったのか?
>>53 寂しいおっさんだね。
この人は、日本アカデミー賞について、
wikiと同様の根拠薄弱な誹謗をしてるが、
三丁目をはじめ、多部門受賞作の“中身”については論じてない。
論じる能力がないんでしょう。
だから日アカへの批評が誹謗にしかなってない。
おっさんのプロフィール見ると、
長崎の被爆二世という立場から自称“平和活動”に従事してるそうだけど、
たぶん、放射能の影響で脳神経がやられてしまったんだろうね。
お気の毒に。
読んだけど、三丁目の夕日の中身には二行しか触れてないんだな。
薀蓄披露してる素人のブログだからしょうがないか。 今更過ぎてここで紹介するのもアレなんじゃないの?
56 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 07:13:17 ID:cWtDe0Sv
>>53 >下記に近年の最優秀作品賞『これって?日テレ?』の楽しい事例をご覧下さい。
>まず、日テレといえばまずは宮崎アニメ。
>第25回「千と千尋の神隠し」、第21回「もののけ姫」で受賞。
>第26回「たそがれ清兵衛」(制作:松竹・日本テレビ放送網)でガンス。
>第20回「Shall We ダンス?」(制作:大映・日本テレビ放送網。12部門制覇)
>第17回「学校」(制作:松竹・日本テレビ放送網。「学校?�、?。、?「」はその後
>各公開年度の優秀作品にノミネート)
このおっさんの中では都合の悪い他の回は無かった事になってますw
57 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 13:23:47 ID:cCu6wk3n
安っぽいセンチメンタルの大衆迎合映画。
58 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 13:23:56 ID:DGPOcLKb
俺、あの時代のあと少し後に生まれたけど、雰囲気は味わってるよ。
鉄橋をSLが走ってるのを母の背中で見たのを憶えている。
駄菓子屋で十円握ってお菓子買ったのを憶えている。
白黒TVは物心ついたときには既にあったけど、
カラーTVや電話が家についたときのことは覚えてるよ。
だからあの映画は本当に懐かしく感慨深かった。
映画見終わったあとトイレ行ったら、俺より年配のおっさんが
壁に頭を押し付けて声を殺して泣いていた。
映画って見る人の心に響けば、それでいいじゃないですか。
今、若い人もやがて、みんな年を取る。
山姥メイクやルーズソックスやポケベルや携帯に
ノスタルジーを感じる時代が来るでしょう。
そんな映画が将来できたら、この映画を笑ってた人も
きっと懐かしくて涙するよ。
59 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 13:35:51 ID:cCu6wk3n
嘘くさいな。
白黒テレビはあるのに電話はカラーテレビと同時期、少なくとも白黒テレビより後なんて。
第一、SLの記憶があれば、カラーテレビなんか覚えてるのが当たり前。
わざわざ書くのは嘘っぽい。
映画館で泣いてるオッサンのエピソードに至っては噴飯物。
作り話はもっと上手く作れ。
うちも、電話は白黒テレビが来たずっと後でしたよ。
カラーテレビになったのは、さらに後。
SLはだいぶ少なくなってたかな。
電話がどこの家にも普通に引かれるようになったのって、
昭和40年頃だよ。
トイレのおっさんの話は別にして、58の話はそれほど違和感なし。
多分、自分と同年代と思われるし、実際そういう家もみた事がある。
なにより、「嘘っぽい」という主観じゃねぇ。
「知らない」なら知らないなりの書き込みをしろよ。
62 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 13:59:49 ID:/ebscx8g
TV、雑誌、新聞とこれだけ色んなメディアに引用される作品は稀だ。
昭和のキーワードとして小津映画のような存在になりつつある。
秀逸な音楽も、意外と思えるような番組で耳にすることが多い。
それだけ多くの人が語りたくなる、心に残る作品だったんだろうなあ。
63 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 14:06:39 ID:cH4SvTKu
>トイレのおっさんの話は別にして、
>>58の話も、あながち嘘とは言えないような光景を漏れも目にしたことがあるよ
初めて見に行った時だったが、エンドロールが始まって少ししたら、夫婦で見に来てた
年配のおじさんが、突然嗚咽し始めて、鼻をかむかむw 1分ぐらい止めどもなく鼻水かんでたよ
ありゃ、本編中よっぽど耐えてたんだろな
漏れも衝撃を受けて、号泣こそしなかったがしばらく目頭が熱くなって席を立てなかった
今まで1000本くらい映画見てきたが、こんな異様な光景は初めてだったし
この作品はちょっと普通ではないと悟った。案の定、日アカ独占して納得いったけどね。
まあ、漏れ的には、
>>58が作り話ではないことも十分考えられると思うよ
64 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 14:11:51 ID:DGPOcLKb
母の背に負ぶさって見たSLの記憶と母の声。
「ほらポッポー」だった。
電話はね、管理人室に一台あってね、かかってくると管理人さんが
いちいち呼びに着てくれたんだよ。
かける時は…小さかったから自分でかけたことなかったけど
お金払ってたんじゃないかな、きっと。
確かに電話も早い時期からあったんだろうけど家庭内に引かれるのは
庶民ではかなり後のこと。近所でいっせいに加入してね、
3軒先の同級生の家に走っていって「今から電話かけるからね」って
行って息を弾ませながら家に戻って掛けたりしたよ。
カラーテレビもあったんだろうが、庶民にはなかなか手がとどかないもの
だったんだと思う。
友達の家にカラーテレビがあって羨ましくて仕方がなかった。
なんつったてウルトラマンがカラーで見れるんだもんね。
さんざっぱらねだっても家に来たのは随分後のことだったよ。
65 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 14:42:19 ID:cCu6wk3n
>>62 >小津映画のような存在
こういうことを書くから、三丁目オタは痛いんだよw。
何十年たっても評価の揺らがない小津映画と同列で語るなよ。
せめて公開してから何年かして、それから寝言は言え。
電話の普及は白黒TVより後だったなぁ
昔は電話を引くときは「電話債券」というのを購入する
必要があった。これが結構高価で一般家庭ではなかなか
踏み切れなかった。しかも申し込んでから開設まで1年とか
待たされるのが普通だった。
連絡先住所にも(呼)○−1234 などと書いてあったものだ。
今昔の感に堪えぬ
68 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 15:09:13 ID:mT+Nj/ty
あの力道山の時代から、地上派もデジタルになっちゃうんですね。
よし、俺は今日からコンドームを使わないアナログで生きる!!
69 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 15:57:07 ID:uvUDsy0O
>>58 おれも見たというか聞いたよ
たぶん50代くらいのおじさん、映画を見たくらいでは泣かない
というか、ふんと笑いとばしてしましそうな、人が泣いていたよ。
ちょっと意外ではあったが、
おれも泣いてしまったからしかたない。
懐かしかった。
良い映画だとは思った。
でも、2回見に行った中で、笑ってた人は多かったけど、
泣いてる人は1人もいませんでした。
ちなみに私は白黒テレビの記憶がない。
幼稚園の頃、カラーテレビと電話がきた。
カラーテレビは東芝の「名門」
20万円で、20インチ、モノラル音声なのにナゼかスピーカー5個
真空管の故障に悩まされつつ、4〜5年で廃棄。
修理費よりトランジスタのカラーテレビの方が遙かに安かったです。
71 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 16:45:44 ID:N03DUMNa
SLは昭和50年始め頃には街中ではみかけなくなった
うちにカラーTVが入ったのははっきり憶えている昭和48年だった
電話は子供だったから使わないのでいつから家についていたかは記憶にはない。
佳作だと思う
しかし「小津」とならべるのはちとはしゃぎ過ぎか。
釣りかも。
小津と並べるのはどうかと思うが
映画史的に山アの立位置をどう考えるかはちょっと悩ましいな。
だからこそ妙な敵意が形勢されるんだろうけど日アカ総舐めでいよいよ難しくなった。
74 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 17:27:48 ID:/ebscx8g
>>65 脊髄反射するヲマイの方がどうかと思うぞw
そんなことはどうでも良いが
この映画糞つまらなくて
スレが目障りだから上げるな
76 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 17:45:35 ID:uvUDsy0O
75 は、まったく自分勝手なこどもです
77 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 17:50:29 ID:cCu6wk3n
>>74 脊髄反射はそちらだろ。
小津に例えるのはさすがに行きすぎってレスがついた途端、大慌て。判りやすいなw
CGとミニチュアのアトラクション映画を小津安二郎に例える
三丁目オタの痛さは救いようがない。
>>77 おい、自分の感受性の鈍さを、映画のしょぼさにすりかえるな。
お前がドンくさいだけだ。
79 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 18:33:49 ID:/ebscx8g
ここは痛い奴が集うスレだな
俺も含めて
80 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 18:35:06 ID:N03DUMNa
映画はいいんだけどな
なんか馴染めないな
そうだな。
明日吉祥寺で見に行くんだけど、1日何回上映ですか?
83 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 19:54:54 ID:/ebscx8g
吉祥寺プラザ
11:10〜13:30の1回のみ
84 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 20:07:05 ID:MN+P/cf/
ハリウッドリメイクしたら、アカデミー賞を何部門か取っちゃうかもしれん。
ストーリー全体の流れはそのままにして、アメリカ人が「あったあった」みたいに
懐かしむネタに変換する作業が大変だろうけど。
85 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 20:10:50 ID:t4gb0yoi
アメリカは嫌な思い出ばっかでしょ
86 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 20:11:54 ID:0RtFh0d2
87 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 20:13:43 ID:cCu6wk3n
>>78 この映画が小津作品に匹敵するという感受性の方がよほど鈍い。
>>83 ありがとうございます。もう少しで見逃すとこでした
89 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 21:24:05 ID:JrLlPNzN
今日新宿で観てきたんだけどさ、涙を誘うシーンで吹き出す中年男性?のせいで
雰囲気ブチ壊しだった
今日の出来事に山崎監督がでるっていつ?
91 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 21:48:18 ID:ge7Nr04V
93 :
名無シネマ@上映中:2006/04/02(日) 23:00:30 ID:LbKq8mSh
シネ・フロントで、吉岡君、男優賞おめ
シネ・フロント、シラネ
96 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 01:03:00 ID:IgxLVRds
あの時代、子供だった人の少なからずは親御さんは既に他界されている。
ひろみと同世代と思われる私の母は、死ぬにはちょっと早い年齢で他界した。
手編みのセーターにツギあてして着せてくれた、やさしい母だった。
やたらと私の横面を張り倒した父は田舎でのんびり暮らしてる。
あの映画はね、今は失ってしまった肉親の愛情を思い起こさせるんだよ。
母が側にいないだけでピーピー泣いてた自分が、やがて生意気なガキになり
母を泣かせた。母をうっとおしいと思い、邪険にした。でも何の恩返しも
しないうちに母は文句も言わずに他界してしまった。月並みだが
「孝行したいときには親はなし」ってやつだ。
薬師丸ひろ子のような綺麗な母親ではなかったけど、あの映画で母を想わずには
おれなかった。若い頃の父の姿は茶川にそっくりだった。散切り頭に黒ぶちの
眼鏡、腰には手ぬぐいさげて靴下履いて下駄履くのね。近所には戦争から帰って
きたおじさんたちも大勢いて結構怖かったよ。悪さすると他人の子でも平気で
ひっぱたいたしね。
泣いてるおっさんも、きっとやさしかった母親や厳しかった父親や
自分自身の子供時代を思い出していたんじゃないかな。
それにね、厄年過ぎた頃からね、男も結構涙腺がゆるくなるもんなんだよ。
あの映画はいい映画だったし、それ以上にある世代以上にとっては切ない
想い出を甦らせるものだったんだな。まあ、懐古趣味丸出しだけどね、
それがツボに直撃する世代も多かったんだよ。そのツボがまだない世代には
つまらない映画なのかもしれないけど。
まあ、いい歳したおっさんが泣いてても笑わんでくれ。
世代別で映画人気をしたら、40代50代60代では圧倒的に1位になりそう。
10代、20代、30代ではそれほどでもないかも。
70代以降になると、リアルすぎて逆に評価が低くなる可能性の予感がある。
40代の俺には、ベスト映画だった。
俺は、ふすまの柄と、布団の柄で、はまった。
確かにあの柄のふすまと布団が、いまから40年前のわが家にあった。
もうこうなると、客観的な評価ができない立場になるのね。
その布団に寝起きしていた、いまはなき親父のことをたばこのヤニ臭かったな、って
思い出したり、そのふすまに照り映えていた夕焼けのシーン(自分の小学校の頃の光景)を
思い出したり。もうとめどもなくなる。
あと、冬のワンシーンで、死んだばあちゃんの笑顔にそっくりな人が、一瞬だけど出てきてたし。
この作品が凡作か名作かなんてどうでもよくて、ただただ、作ってくれてありがとうと、
言いたいだけ。
>>97 ご見識ごもっとも。
で、それは昨年中ということ? それとも生涯を通じて?
101 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 07:36:12 ID:6Lf0LatM
102 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 09:09:36 ID:X5Ooi1ts
文春の小林信彦に続き、週刊朝日でおすぎが三丁目批判。
日アカ独占はヤラセと断言。
同感、説得力あり。
>>102 いつもでたらめな映画評してる人間が批判か
おすぎじゃ説得力ない
確かに日アカではやりすぎだがその事自体はこの作品の善し悪しのおよばないところだし
まあ権威なんかが日アカにあるとは到底思えないからどれだけ賞を独占してもかえって白けるだけ
105 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 09:46:04 ID:9dSIN4O6
だからw
日アカの選出方法からしてヤラセは不可能なんだってw
どうしてそんなに妄想に逃げ込むかなぁ。現実と自分がズレてる時は自分をまず
疑えってw
106 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 10:08:29 ID:Hy7Ihfng
>>105 >日アカの選出方法からしてヤラセは不可能なんだってw
信者以外はそうは思っていない。
「w」を多用すればするほど必死さが伝わってくる。
107 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 10:26:20 ID:9dSIN4O6
>>106 例えばどういう段取りをすればヤラセが可能なんですか?
他の映画賞との比較でもいいよ?
可能性すら示せずにヤラセだなんて断定してもただの馬鹿話でしかないよw
>>107 日アカ独占がよりどころになっているのかな?
そんなに嬉しい?
録音も撮影も、照明も、全てにおいてパーフェクトな作品
だったと「本気で」思ってるの?
>>109 いや、日アカなんて権威のない賞の持ち上げに必死に
なってるからさ。拠り所なのかなぁって。
>>110 日アカはヤラセというか、ほとんど組織票でしょ? 日アカは1年に1度の日本映画界
の宣伝TV番組なので、賞の中身自体が既にショーとしての演出を意識して選出されたものですよ。
具体的にはメジャー三社持ち回りで毎年、適当に話題作に票を割り振ってるだけ。実力(?)で獲ったのは新藤さんの「午後の遺言状」ぐらいでは?
あの年は他に目ぼしい映画がなかったから票をまとめ切れなかったようだ。メジャー三社外の配給作品が
受賞したというだけで話題になっていた。新藤さんの長年の貢献に対する功労の意味もあったんだろうけど。
それに業界人ほど映画を観ない人種はいないよ。何本か観た新作の中から世評などを
聞いて適当に投票しているだけ。あるいは観ていない映画に頼まれて投票しているだけ。
アメリカのアカデミー賞も業界内の政治で決まるけど、それをもっとショボいレベルでやってるだけ。おす
ぎが今さらこんなどうでもいい賞に突っ込むのは、ギョーカイの裏話までネタにする彼のポジションゆえでしょう。
>>107 ヤラセというか、仮にガチで投票しても票が割れて番組としては使いものにならんのよ。
ある程度は有名作品中心に票をまとめておくのは番組として成立させる為のやむを得ない演出でもある。
いま、1年に日本映画がどれだけ公開されているか貴方は知っていますか?
キネ旬にせよ、上位には一応は有名作品が並ぶけど、得票数の中身を見るともうバラバ
ラでしょ? それを無理して集計しているだけなんですね。
反対の例として、信者が噛み付いていた映芸のワーストにせよ、実際にワーストに投票
したのは確か4〜5人しかいなかったと思う。だいたい、映芸のワーストが批評的な
仕掛けであることすら理解できず順位だけ見て過剰反応する信者って痛過ぎや。
読売対朝日の戦争が勃発するのか?
安置スレでも立ててやってくれればいいのに・・・・
マジでうざい
自分の地元でもまた上映時間が延長された
久しぶりに週末見に行けそうなんで楽しみ
>>115 信者のなりふり構わぬマンセーぶりがアンチを呼ぶ。
小津に匹敵するなどと正に噴飯物
>>116 確かに全然別物だよね。
でも小津にはないものもあることは確か
小津ネタとおすぎはもういい
あれだけの数で投票するんだから、組織票がない方が不思議。
それをヤラセだ、詐欺だと非難する方がどうかしている。
問題点があるなら、投票者の選定・票の配分・票の評価法など、
選考基準を改革することを要求すべきだろうに。
120 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 12:35:32 ID:X5Ooi1ts
小津にはないもの=CGと安っぽいセンチメンタリズム
122 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 13:00:22 ID:EHlfxJxf
>120 わはは
>>119 >組織票がない方が不思議
おいおいおいwwww居直りかよwwww
>>121 では、小津になくて「ALWAYS」にあるものって何?
具体的に教えてよ。
キネ旬では1位とった?
小津になくて「ALWAYS」にあるもの
たとえばHy7Ihfng のような、人間のゴミクズカス、むしろゴキブリ的アンチ
127 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 13:07:12 ID:lQVzt0j0
笑い
赤いウインナーなんておいしいの?
>>126 マンセーしなければ、ゴミクズカス、おまけにゴキブリか。
話が幼稚なだけに、信者も幼稚だな。
130 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 13:09:29 ID:lQVzt0j0
いずれにせよ既成映画ヲタには三丁目人気が嫉妬の対象であることは間違いないね。
出る杭が打たれるのは致し方ない。
131 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 13:12:32 ID:Hy7Ihfng
公式MB見てみろよ。 自作の詩を定期的に書きつづける熱心なファンがいる
映画が未だ嘗てあっただろうか?
133 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 13:15:24 ID:Hy7Ihfng
134 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 13:31:18 ID:lQVzt0j0
アンチはいつも痛い書き込み晒してて可哀想だな。
エンターテインメント文化である映画でカッカしてるなんて最低中の最低だと思うわw
135 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 13:33:37 ID:Hy7Ihfng
糞スレあげんな
バカ信者と愚図アンチ
>>104 NANAと並べて批評していたが
文化人気取りのオカマのおっさんが知らない漫画原作だから
アレルギー起こしてるだけなんじゃないかと。
138 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 13:59:40 ID:Hy7Ihfng
>>137 >漫画原作
この映画くらい原作を無視した換骨奪胎映画はないがね。
人物設定と全体的な雰囲気だけをいただいて、後は
砂糖菓子みたいな甘い甘いストーリーに仕上げました
みたいな。
西岸良平の作品の良さは全くこの映画には反映されて
いない。
結構悲劇が多いんだよね
そして現代から当時のことを振り返る形式の話も多い
そのへん生かしてほしかったなあ、当時はよかった、ってだけじゃなくさ
141 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 17:22:57 ID:UhHVsbUY
西岸良平の作品ほぼ読んでるけど、この映画は興行的成功を確保しつつ原作の
テイストも維持するという難しい課題を見事にクリアーしてますね。西岸がベタ誉
めするのもよく分かります。
142 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 17:34:34 ID:Hy7Ihfng
>>141 >西岸がベタ誉めするのもよく分かります。
大概、原作者はけなさないものだよ。
貶す場合は余程の駄作(宮部みゆき「模倣犯」など)。
ちなみにどの媒体でべた褒めを?
143 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 17:59:39 ID:3DWE1BV0
ドコをどう観たら、砂糖菓子のようなあまさだけの映画と
感じる事が出来るのかと…
144 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 18:06:55 ID:FTL39p3g
145 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 18:20:05 ID:Lpsq8s7O
横浜MOVIX本牧は、8日以降も続映決定!
しかも1日4回上映
>>140 無理ってことはないと思うよ、監督に力があれさえすればね
147 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 20:10:50 ID:Hy7Ihfng
西岸良平って若いんだっけ
>>148 もう30年近く書いてるんだから、若くはないっしょ
>>148 いくつだと若いって言えるのかが問題だなw
昭和22年うまれか・・別に若くもないか失礼した
20代からこの絵と作風なんだ
そこはちょっと意外
152 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 21:23:45 ID:EHlfxJxf
>147 クスッ
153 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 21:49:27 ID:16z3eDT5
いくらやらせだ何だってほざいても、ロングランしてる事は間違いないし、
一般人の人気投票でも上位にいるのは間違いないんだから、それでいいじゃん
そんな、やらせの賞を取れずに悔しがる井筒ってカッコ悪すぎw
オレの町の上映も14日で終わりだな
15日から有頂天って書いてあるし
まさか東映じゃやらないだろうし
週末にもう一回だな
155 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 22:12:04 ID:8y2n0ZxY
アニメがキモいのではなく、アニメおたくがキモい。
鉄道がキモいのではなく、鉄道おたくがキモい。
同じように、この映画は良かったと思う。
しかしここにいる連中が激しくキモい。
156 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 22:13:08 ID:16z3eDT5
157 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 22:28:49 ID:DhdrjYPy
密室で4〜5人が決める映画賞より、圧倒的多数の支持によって選ばれる賞の方が価値あるんじゃない?
勿論、前者によって選ばれたのがパッ○ギで、後者が三丁目なのは言わずもがなだけど。
むろん、そうだろう
159 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 22:40:44 ID:xmcmYN9Q
みんな、23:30から「今日の出来事」だぞ
オレは風呂入ってくる
160 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 22:55:42 ID:3PC3HIPd
何とかっていう雑誌で80年代以降の邦画BEST100のNo.1に三丁目が
選ばれてた。
ほんとにそうだとしたら日本の映画界も終わってるな
162 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 23:08:26 ID:wqYXHFOr
まあ、工作員が今さらどんなに泣いてもわめいても、もう遅いよねw
日本映画最高の栄誉は、パッ○ギではなくALWAYSという事実w
三丁目いい映画だが日アカによって汚された感があるなあ
あと『なんかの雑誌』というレスあったがまったくの釣りだろう
いろんな奇々怪々な面子が集うスレだなここは
165 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 23:26:57 ID:gwpmy9g9
さあ今日の出来事を見ながら、2chだ!
三丁目ごときが80年代以降の一位なんて父ちゃんなさけなくて涙がでてくるよ
しかし何でそこで区切ってるのかな
167 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 23:33:29 ID:OZ0LLAou
今日の出来事に山崎監督が出てるお!
今日の出来事にひげなし監督キタ〜〜〜ッ!
169 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 23:35:54 ID:IgxLVRds
あの頃の食事は今からは考えられないほど質素だったけど…
夕方、遊びつかれて家に帰るとカレーの匂い。
めちゃくちゃ美味しかったな。何杯も御代わりしたっけ。
淳之介の画いたクレヨン画のように、また
茶川、ひろみ、淳之介の3人でライスカレー食べられるといいね。
よこっちょ向いてると4様みたいだ
172 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 23:59:56 ID:Q43L+EzX
この映画はつまらない駄作だが何か引き寄せられる魅力はある
やっぱサントラと歴史背景が良かったんだろうな
内容は本当につまらないが
173 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 00:03:18 ID:Lpsq8s7O
引き寄せられる魅力があれば、つまらない駄作じゃないだろw
175 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 00:06:03 ID:UXDqn5Gn
>>173 いやサントラと映像を評価してるだけなんだが
アメリカで評価されてるシザーハンズみたいなもんだ
三丁目は内容自体は糞だが演出が良い映画
今夜は日本アカデミーを総ナメしかつ80年代以降ナンバー1の三丁目に乾杯だ
178 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 00:15:49 ID:h4IcNSIk
うーーーーーーん。
中年男の目から見れば、積極的に貶したり褒めたりする類の映画じゃなかったんだが。
なんだか熱心なファンがいるみたいだね・・・・
スイングガールズのスレでも感じたなあ、この違和感・・・・・
80年代以降の映画で最近の三丁目が1ってことは
何年たっても心に残るような、当時話題性だけで人気の出たような
映画しかなかったってことになるなぁ、80年代以降の邦画は。
三丁目を貶してるわけじゃないけどおじちゃん悲しくならぁ
たかだかマイナー雑誌の企画で1位になったからって
いちいち過剰反応する必要ないと思うけど
オサン達だからスルーできないのか?
80年代以降は伊丹映画が一番だし。
182 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 01:03:52 ID:K8fxhnzz
心配すんな
ちゃあんとパッ○ギも67位にランクインしとる
あの名作・家族ゲームよりも上だからたいしたもんだ!
ちなみにランキングの基準は
興行収入、ビデオ・DVD売り上げ、レンタル回転率
そして読者投票を点数化したものだそうだ
ALWAYSがまだビデオ・DVDが出てないことを考えると
読者投票で圧倒的な支持を得たことになるな
やっぱり映画は、客の支持を得てなんぼだねえ
183 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 01:11:08 ID:h4IcNSIk
>>180 ちゃうぞ。ぼくは雑誌のことは念頭になかったし、
念のために言っとくと日本アカデミー賞の件もどうでもよい。
ただスレの書き込みがだな、
ファンの人の書きようが如何にもアンチの攻撃性を誘発させるようなものが多いので、
なんでそんなに入れ込みますか?と疑問に思ったのだ。
ロードオブザリングもそうだったなあ
誤射?
186 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 02:16:16 ID:EO1BtM2l
反三丁目抵抗勢力を粉砕しよう!
公式の掲示板の気持ち悪さを見ると、粉砕するのは・・ry
ここは変わってるな
原作者のハナシ振ったらフツー盛り上がるもんだが
そういうのなかったな
190 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 08:48:16 ID:CH64iEm9
191 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 08:59:13 ID:CH64iEm9
アンチは自分が世間から大幅にズレてることをどう考えてるのかね。
やはり自分が絶対正しいと信じてるから世間がアホに見えるのだろうか?
それってオウム教団と同じ思考スタイルなんだけど、どうなんだろ?
批評家には一部に反感を持つ人がいるがおおむね好評、
大衆からは圧倒的支持を受けた作品、ということでいいのでは。
193 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 09:29:08 ID:CH64iEm9
つまり批評家の一部が大衆より遅れているわけですね。
存在価値のない無駄飯食いですねw
194 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 09:39:46 ID:CH64iEm9
そもそも、Yahoo!ムービーを見れば明らかなように、アンチには批評という知的行為が
できない。
直近の自称「批評」を全文引用しておく。
tomorrow11201120「思っていたよりひどかった…」
jjxnf351「金と時間の無駄です。」
maichan2002「たいくつでした」
プ
195 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 10:08:14 ID:KLS4sgjh
で、きょうの出来事は何だったの?
たしかにテレビ欄の煽り見出しにつられて見たが、なんなんだ。
198 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 13:13:47 ID:UXDqn5Gn
アンチが云々騒いでも映画が糞なのは事実なんだから批判レスに文句つけるのはどうかと思うよ
199 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 13:34:24 ID:UnCeJi4V
映像と音楽だけ評価してるのに、何を持って糞としてるのか?
内容があまりにベタだから?
糞と言いながらも、案外映画館では泣いた口だったりしてw
200 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 15:55:09 ID:OZEdQ3Xm
映像と音楽、演出も評価してる。演技もいいし小道具もこってる。
ストーリーもなかなかだ。
でも糞w
↑要するに糞まずありきだろw
201 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 15:57:53 ID:OZEdQ3Xm
糞の定義が違うのかもしれんな。
毎朝、糞汁飲んでるとか、糞おでんや糞煮込みうどんとか食べてるやつかもしれん。
あくま先生に家族ができた
。・゚・(ノД`)・゚・。
純情きらり・・・
203 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 18:41:06 ID:RGyyLnfe
くっそーっ…いい映画だったぜ
204 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 18:46:14 ID:/kaV+7DU
>>199 音楽と演出だけが良い映画なんてハリウッド映画に沢山あるぞ
205 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 19:28:29 ID:kABPJoQm
雨あがるとALLWAYSを同日に見た
吉岡の演技はどっちも棒読みで下手糞なのに
前記の方は三船ともども異常なまでの下手糞度が強調されてたが
後記の方はなんとなく味があるように見えたというか画面にしっくり行ってた
やっぱ監督の演出力の違いか?
ママンって結構ボリューム感あるよね。
昨日吉祥寺で見て来た。
お客さんはまぁまぁ入ってた。家族連れや老夫婦、高校生くらいの若い人もいた。
おばちゃんが結末をでかい声で言うから友達が嫌がってた。
六ちゃんがお腹痛くて倒れ込むシーンでは『シュークリーム食べちゃったのねぇ』とか言っててうざかったw
>>205 吉岡は上手いと思ったなあ。
本来陳腐そのものの指輪シーンが名場面になったのは、
台詞回しを含めた吉岡の演技があってこそだと思う。
209 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 20:48:18 ID:OZEdQ3Xm
あれは棒読みのように聞こえるが棒読みではなく吉岡の話芸。
>>205 吉岡が棒読みだとしたら、
作為的棒読み「な、なんだって?」のセリフが強調されない。
監督から、オーバーアクション気味に演じてほしいという要望があって、
演じながらもやりすぎじゃないか、と、吉岡本人は思いながら演じていたらしい。
吉岡をオーバーアクション気味に演じさせた監督の意図はわからないけれどね。
子供の下手さ加減をカバーするためだったのか、オーバーリアクションに観客の目を慣れさせることで
ほかの表現をきめ細かくできたのか、あるいは吉岡だけが演技がうまくて逆に周囲から浮くのを押さえたのか
わからないけど、まあ、なんか理由はあったんだろう。
結果として、昭和33年の「セピア色」の舞台にぴったりの登場人物になっていたことは間違いないと思う。
212 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 21:50:23 ID:kABPJoQm
慎太郎と健三郎って最年少で芥川賞や直木賞受賞したとはいえ
当時誰もが認める若手二代巨頭なのか?
それともただ単にノーベル賞と都知事という今でも通用する二人を出しただけ?
彼ら二人に匹敵する若手作家っていたのか?
自分はオーバーリアクション気味の方が漫画テイストが活きていいと思った。
あそこで、いつものナチュラル演技をすると逆に浮いてしまうと思う。
現在じゃなく、昭和っていうところにもオーバーリアクションが似合ってる。
>>211 現代的な複雑さや心理的屈折をあえて排して、
行動や感情表現を単純にして、当時の人間のパワーを強調したかったのではないかな?
オーバーアクションは吉岡だけに要求したんじゃない、と推測してるんですが。
「わかりやすくする」というのはこの映画の特徴の一つだと思う。
215 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 22:01:18 ID:eql6hdfR
>>213 同意。シリアスドラマじゃないんだからね。この手のドラマはオーバーアクションが基本でしょ。
216 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 22:07:21 ID:2Fw66vcg
>吉岡だけが演技がうまくて逆に周囲から浮くのを押さえたのか
これって釣りですかw
>>212 マスコミに派手に取り上げられたということで言えば
石原慎太郎の「太陽の季節」、少し遅れて開高健と大江健三郎というところじゃないかな。
当時みんな20代で若いということもあるし。
212さんが言うように、現代でも通用して、並べていうとゴロがいい二人を選んだのでは。
みんな芥川賞受賞している。
>>216 いやいや、アナタ様の書込みが釣りですから。
優しいわたくしが釣り上げられてあげましょう。
吉岡ヲタって吉岡だけ演技が上手いと思ってるのか?
220 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 00:11:52 ID:DrdJeNuO
誰ヲタとか彼ヲタとか、うざい話は個別の俳優スレでやってくれよ。
井筒ネタより吐き気がする。
>175
映像ってCGのエキストラは最悪だったろう。演出だって漫画みたいで
いわゆる邦画っぽくはないだろ。
「今日の出来事」に監督出てたのね。
事故で髄圧が低くなった人の話からしか見てなかった・・
あー、監督に似てる、声も似てる、やっぱり顔が似てると筋肉のつき方も
似て声も似ちゃうんだろうか・・?とか思ってた。
監督はどうして今日の出来事に出ていたのですか?
224 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 00:49:07 ID:UQAVrVuP
225 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 00:57:46 ID:QDqM3HP9
漫画を映画化、というが素材にしただけで、余り尊重してはいないがな。
>>223 ゲストとしてコメンテイターのひとりのような役割をしていました。
さっき録画してあったのを見たけど、正直がっかりした。
例のカメラに写って出頭した男の事件について
「僕は監視カメラはあまり好きじゃなかったけど、こういう事件があると必要だと思いますね」
とキャスターに追従するようにコメントしていた。
たとえ同意するにしても、こういう映画を作っているんだから、もう少し考えたことを言ってほしかった。
227 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 01:18:43 ID:sG5gcnRU
>>226 「こういう事件があると必要だと思いますね」
真っ当な意見だと思うが。
>>227 他人への不信を前提として、私たち自身も監視されるシステムですからね。
特異な事件がスキャンダラスに報道されることが、
三丁目的な共同体感覚を破壊してきた原因の一つだと考えてるんですよ。
これは避けられないし必要なことかも知れないが、
一方でとても貴重な物を失っていっているのではないですかね。
それはさておき、土曜日のデジスタに期待。
監督の本領を発揮してくれるのではないかな。
ttp://www.nhk.or.jp/digista/
>>226 >もう少し考えたことを言ってほしかった。
もし、自分があの監督で、あの場にいたらどう言うの?
えらく子供っぽいインターネッツですねここは
>>221 いわゆる邦画っぽい?ホントどうしようもないな。脳が腐ってる。まあ釣りのつもりか
232 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 09:06:58 ID:QDqM3HP9
>>226,228
やれやれ、とうとう監督個人の信条にもいちゃもんかよ。
極めて普通の意見なのに。
三丁目オタのごう慢、これに極まれりだな。
役者の演技を讃えると即効ヲタ認定になるスレなん?
まー確かに吉岡クンの演技法については自分も注目したのはここ2-3年かなー。
幼少のみぎりから伝芸・前衛問わず舞台の方に慣れ親しんできたアテクシにとっては
彼の超ナチュラル演技は「まるで一般人の喋りそのまんまやんか〜」だったしwww
「アクターズ・スタジオ」が教えるパブリックな演技術とはちゃうやろな。
でも正統派(?)舞台演技の堤と不可思議な吉岡のナチュラル演技の絡みは
正直おもろかったで。
234 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 10:11:17 ID:urW68ipQ
>>228 三丁目的な共同体が破壊された社会で三丁目的な相互信頼システムは成立しませんよ。
むしろそういう現実を踏まえてる監督だから三丁目を描けたわけで。
ちなみに、ここに来るアンチは三丁目的な共同体そのものが昔も今も不存在だという珍論家
が多い。
>>233 役者の演技をほめるのは構わないが、ヲタというか
吉岡は盲目的な信者がいるから目立つんだよ。
236 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 11:27:53 ID:B3JyydGe
原作の六さんを女性に変更し、若いアイドル女優を
起用したのは何故か→その方が一般受けするから。
原作では初老の茶川を青年に変更したのは何故か
→ヒロミと恋愛関係にするため、その方が一般受け
するから。
原作では愛嬌あるファニーフェイスのヒロミを小雪に
演じさせたのは何故か→茶川と恋愛関係にするため、
その方が一般受けするから。
原作になかった(茶川のほのかな思いはあったが)
茶川とヒロミのラブシーンがあったのは何故か
→その方が一般受けするから。
原作では、2人の子供を戦争で亡くしているタバコ屋の
婆さんが映画では全くそのことに触れられていないなど
宅間以外の戦争の影が一切ないのは何故か→その方が
一般受けするから。
原作では、温厚で柔和な鈴木オートが妙に短気になって
いるのは何故か→その方が一般受けする物語が作れる
から。
原作では良く登場する、超貧乏な家族、片親を亡くした
家族など、希望を持ちにくい登場人物が出てこないのは
何故か→その方が一般受けするから。
結論:原作の口当たりの良いところだけを抽出。一般受け
するように改変した換骨奪胎の偽善映画。
違うというなら、上の改変に対する合理的な説明を提示
して貰いたい。
238 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 11:37:35 ID:OlkdoXDb
979 :名無シネマさん :2006/04/04(火) 16:43:44 ID:2V3NMh9G
今月のシネマ坊主
ALWAYS〜三丁目の夕日
8点
イーオン・フラックス
7点
抹茶んも気に入ってくれたみたい
239 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 11:40:24 ID:QL9btsKg
それにしても、半額レンタルで借りたDVD
亡国のイージスは酷かった。いくら半額でも、ありゃ酷い
>>232,234
あのいいかたは、信条を語ったなんてものではない。アナウンサーに引きずられて、
感覚的に当たり障りのないことをいっただけといった感じだった。
この事件があったから、考えを改めるといったようなコメントはどうかと思うぞ。
241 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 12:15:47 ID:QDqM3HP9
>>236 一々同意
特に、戦争の影と希望を持ちえない人々を映画から排除したことにより、
この映画は安易なセンチメンタルに堕した
当時を知る、小林信彦やおすぎ、その他の識者に批判されるのも当然
>>237 反論出来ないからって、カッコ悪いよw
>>236>>241 ちゃんと観てないのがバレバレやなー。
ちゃんと観てたとしても、
監督の演出意図や、シナリオの深さに気がついてないで、
評論家の意見に左右されるなんて、バカ丸出し。
243 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 12:47:16 ID:5vrU80kr
>236 ヨチヨチ、えらいねぇ。
ただ一般受けすることだけをねらっても名作は生まれない
でも三丁目は名作だから、一般受けをねらって作ったなら
それはそれですごいよ
245 :
236:2006/04/05(水) 13:08:05 ID:B3JyydGe
>>237,242,243
期待はしていなかったが、まともなレスは全くなし。
単なる人格攻撃(>わは 中身のない >バカ >ヨチヨチ)
ばかりだな。このスレに巣くう信者のレベルが判る。
ちなみに242の言う>評論家の意見 には自分は左右さ
れていない。
自分は原作のファンだったので、かなり楽しみにしてこの
映画を見た。その上での素朴な感想だ。
>演出意図や、シナリオの深さ
アイドル女優や人気女優を原作を改変してまで使う意図は
何か、その改変をしなければ表現出来ないシナリオの深さ
は何か、是非「具体的に」教えて頂きたい。
>236
えー原作はそうだったのか 知らなかった
でも映画は映画ですごく良かったから問題ない
>>245 具体的な事なんて知らない。
知りたければ自分で東宝なり、ROBOTなり、白組に
たずねてみてね。
原作ファンにもおおむね好評なんだが・・・
頭が硬いだけで柔軟性がなくて、本質を見極められないのは
バカ丸出しで恥ずかしいな
>>236の考え方は、根本のところで破綻してる。
一般受けするように原作を改変する(抽出、変換)
とナゼそれが偽善になるのか。
映画という大衆娯楽産業の性質をそもそも全然わかってない証拠。
その尻馬に乗る
>>241も同根のバカ。
アンチを張るなら、もう少しまともな話をもってこい。
トンチンカンバカとそれにコバンザメするバカばかりでは、張り合いがない。
250 :
236:2006/04/05(水) 13:18:30 ID:B3JyydGe
>>247 知らないんなら、あんたには用はないよ。
演出意図とシナリオの深さを、理解している
>>242なら
判るのかな。
いやこの映画が一般ウケ狙ったのは明らかだろ
シナリオに深みもないよ、あったとしても万人が気付かないなら無いも同じ
でもそういう重みのない正統派娯楽作品として三丁目を評価したい
252 :
236:2006/04/05(水) 13:20:48 ID:B3JyydGe
>>249 その一般受けを狙う手法が安易だと言うんだよ。
本当にちゃんとした物を作る自信があるのなら、安易に
登場人物の設定を変える必要もないだろうし、あの当時
確実に存在していた貧困層と、未だ癒えなかった戦争の
影をスルーをするというのも綺麗事にすぎる。
で、何回見たの?
10回見てからもう一度出直しておいでw
254 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 13:24:28 ID:p0JDAuXv
春厨発狂中wwwwwwwwwwwwww
さすがキモヲタが集まるスレだなwwwwwwwww
255 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 13:26:30 ID:nNX/0vyk
>>252 差別ネタ、朝鮮ネタを安易に使ったパッチギについてはどうですか?
>>245 勘違いするな。反論できないのではない。
あまりにもばかばかしすぎて、論ずる価値がそもそもないのだ。
結局あんたの言ってることは、「この映画は原作と違う。違和感がある」
だけにすぎない。違和感の原因を勝手に、映画の偽善と決め付けたことで、
すでに、「ひとりよがり」の世界にはいってしまっていることに気がつけ。
要するに、「僕は感受性も鈍く、頭も固いバカです」という内容を
「この映画は、原作と違う。偽善だ」と表現しただけなんだよ。
少しは自分のバカに気づけ。
みっともない。
258 :
236:2006/04/05(水) 13:27:59 ID:B3JyydGe
>>253 10回見なければ意見を述べてはいけないとは、語るに
落ちたとはこのことだな。
貴方のような熱狂的なファン(敢えて信者とは言わぬ)
でない、一般の観客は1回、多くても2回くらいしか1つの
作品は見ない。
10回も見なければ本質が理解出来ないのだとしたら、それ
こと一般向け映画としては大失敗じゃないの?
259 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 13:30:03 ID:urW68ipQ
>>252 六ちゃんが田舎の芋あんちゃんでは映画として華がなかろうw
一般受けを避けて「俺だけの三丁目」に囲い込めれば幸福なんだろうが、
そりゃエゴってもんだろ。
260 :
236:2006/04/05(水) 13:30:05 ID:B3JyydGe
>>256 自分の好きな映画を好きじゃなければバカ扱い。
君は幼稚園児か?
原作と謳っている以上、当然「原作と違う」という批判は
生じるだろうし、それを払いのけるには原作と変えたこと
にそれなりの理由と説得力を求めるのは当然だろうが。
あなたのような頭が硬い人は10回見ないと理解できないというだけ
普通の人は1回で理解できるよw
263 :
236:2006/04/05(水) 13:33:25 ID:B3JyydGe
>>261 「原作と違って違和感があった。原作より偽善的なストー
リーだ」と言うのが頭が硬いかね。
原作を無視するなら、オリジナルでシナリオを書けば良か
ったじゃないか。
原作を使い、それを改変した以上、原作ファンが批判する
のはある種自然・当然のこと。
それをバカ扱いするのは、あまりに安直だ。
つうかタバコ販売の免許がどのような人に与えられたかを知ってれば
アホみたいな批判は出来ないのにな。 タバコ屋のおばあちゃんって
紹介するだけで充分だよ
265 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 13:34:48 ID:urW68ipQ
>>252 もうやめとけ、恥の上塗りだ。
語れば語るほどあんたのバカが露出してきて見るに耐えない。
>その一般受けを狙う手法が安易だと言うんだよ。
>本当にちゃんとした物を作る自信があるのなら、安易に
>登場人物の設定を変える必要もないだろうし、
登場人物の設定を雄そのままにすることの法がよほど安易だろう。
自信とかそういう問題じゃない。
受け手(観客)の立場に立って組み立てるというのは映画に限らずすべての基本。
安易なのは、あんたの頭の中。
本質を伝えるためには、事象を曲げる必要がでてくる。
特に漫画画像と、実写の違いが前提にあるのだから当然。
あんたの言葉を借りて言うなら、
本当にちゃんとした物を作るために登場人物の設定を変える必要があったんだよ
>あの当時
>確実に存在していた貧困層と、未だ癒えなかった戦争の
>影をスルーをするというのも綺麗事にすぎる。
おまえ、三丁目の映画を見ないで書いてるだろう。
あるいはあの映画の何を見た?
主人公たちは「確実に存在していた貧困層」と、「未だ癒えなかった戦争の影を」ひきずってるぞ。
ヒロミも茶川も淳之助も貧困。宅間もばあさんも戦争の傷を背負ってる。
世相という形できっちり外枠に使ってるのに、おまえさんは一体何を見てるのだ?
だから、もうやめとけというのだ。
268 :
236:2006/04/05(水) 13:38:10 ID:B3JyydGe
>>262 皮肉だよ。皮肉って意味判るかい?坊や
>>264 知識がなければそんなの判らないだろう。
観客全員に戦後文化史・風俗史を学んでこいとでも言わ
んばかりの傲慢な意見だな。
>>265 ソースは。君の脳内ソースじゃないのかい。
>>268 なら聞くが(相手してやるが)、タバコ屋のおばあちゃんのエピソードがそんなに肝なのか?
膨大な数の話からピックアップしている以上は映画にならないストーリーが山ほどあるんだぜ。
ったくなんだこの原作忠実厨は
270 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 13:41:35 ID:urW68ipQ
原作者談話
>実は映画化にあたり、膨大な短編の集まりである原作を、いったいどうやって一本
>の映画にまとめるのだろうと、楽しみな反面ちょっぴり不安でもありました。でも、
>完成した映画を観ると、期待をはるかに上回る素晴らしい作品で、しかも原作を大
>切にしていただいたことがよくわかり、とてもうれしく思います。
271 :
236:2006/04/05(水) 13:41:49 ID:B3JyydGe
>>267 ああいえばこういう。
>受け手(観客)の立場に立って組み立てるというのは映画に限らずすべての基本。
結局一般受けするための改変ではないか。
しかも、原作にあった老いたる茶川の悲哀、地方出で
さえない六がそれでも頑張る姿、ご飯も食べられない
けど身を寄せ合う家族たちの美しさなどは排除された。
原作の主要テーマを排除してまで一般受けを狙うなら
何度も言うようだが、オリジナルでシナリオを書けばよい。
272 :
236:2006/04/05(水) 13:43:22 ID:B3JyydGe
>>269 そちらが、よほど風俗史に精通していなければならない
知識をひけらかして改変を正当化したことに対する反論
だよ。
宅間のエピソードだけでは、原作に流れる戦後の影は
描けてないと言ってるんだ。
273 :
236:2006/04/05(水) 13:47:05 ID:B3JyydGe
ここのファンの人々は原作を読んでいない人が多いの
だろうが、この映画は余りに原作を軽視しすぎている。
>>270 原作者が映画化作品を批判したら、その映画は終わり
だよ。「模倣犯」の宮部みゆき、「漂流教室」の楳図かずお
は批判していたが。
大概は褒めるよ。
>「原作と違って違和感があった。原作より偽善的なストーリーだ」と言うのが頭が硬いかね。
「原作と違って違和感があった」までなら問題なし。
その原因を「原作より偽善的なストーリーだ」とするから叩かれる。
自分の内部(=不備な感受性)の問題を、外部(=映画の価値:偽善)に責任転嫁するから叩かれるのだ。
いいかげん、自分自身に問題があることに気がつけ。
>原作を無視するなら、オリジナルでシナリオを書けば良かったじゃないか。
もう、この発想自体がナンセンス。原作べったりも、オリジナルも、換骨奪胎もすべてありなのが
創作の世界なんだよ。分類ではなく、内容がすべて。
>原作を使い、それを改変した以上、原作ファンが批判するのはある種自然・当然のこと。
改変には2つある。改悪と改良だ。改悪の場合、批判は順当。改良なら不適切。
この映画が原作の改悪か改良か。世間の反応が最大公約数。
>それをバカ扱いするのは、あまりに安直だ。
以上の説明より、せめて、自分ガバカであるという程度には気づけるだけの利口さがあってほしい。
また変なかまって君が沸いてきてるな
戦後にこだわるのはある程度お歳がいった方ですかね?
頭が硬いと老化も早くすすみますから、お気をつけて
>ここのファンの人々は原作を読んでいない人が多いの
>だろうが、この映画は余りに原作を軽視しすぎている。
この映画は、特に原作を読んだ人のために作ったものではないということに、まず気がつけ。
その前提を見失ってるから、恥ずかしい文章の連続になってるのだろう。
素直に批判を受け付けず論破しようとやっきになり議論を長引かせる
ファンが幼稚なのかそうでもしなければスレが続かないほど話題が枯渇しているのか
釣られてあげます。
六ちゃんは、原作にある兄妹の合体。
女にしたのは、淳一郎との対比。
そして原作の兄妹の両方のエピソードの要素を入れられるから。
もちろん、新人の若い女優の起用ができる点で一般受けもアリ。
茶川とヒロミは、鈴木オート夫妻の影だよ。
家庭を持つ者と持てない者の対比。
もちろん、地味になりがちなストーリーに恋愛要素を入れられる点で
一般受けもアリ。
一般受けは一番大事な要素だろ。
映画は大衆のものだ。
大衆が単純に笑えて涙できない映画なんて、
ただの独り善がりの糞だからね。
要するに、
>>236は「原作と違う。違和感を感じる」だけの話。
それなのにその原因を「作品が偽善なため」と決めつかけるから、
自分が一般常識に欠けている人間であることをさらけだすことになる。
281 :
236:2006/04/05(水) 13:55:23 ID:B3JyydGe
>>274 >世間の反応が最大公約数。
全体主義的な発想だな。
何故、この映画を批判すると不備な感受性の持ち主
なのかね。みんなが褒めている映画を褒めないから?
みんなが褒めているから、僕も好き。嫌いな人は感受性
に欠けている、という安易な発想の方が余程感受性に
欠けていると思うが、もはや狂信的にこの映画にはまって
いる君にはわかるまい。
>この映画は、特に原作を読んだ人のために作ったものではないということに、まず気がつけ。
これはどうかな?
当然原作を読んだ人も視野に入れているのではないのか?
それともこの映画は「原作の読者は鑑賞禁止」なのかね。
282 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 13:55:46 ID:urW68ipQ
>>273 >>270の西岸談話を読んで社交儀礼にしか読めない読解力でよくも原作ファンを
詐称したもんだ。カエレカエレ。
283 :
236:2006/04/05(水) 13:58:34 ID:B3JyydGe
>>282 >カエレカエレ。
今度は退去勧告か。
本当に狭量なんだな、この映画の信者たちは。
>>278の様に批判は批判として受け入れる器量がない
のかね。笑っちゃうよ、ご神体を守ろうとするこの情熱には。
>>278 批判の内容にもよるのでは?
話題的には・・・ うーん・・・ そうだな・・・ DVD待ち?
いやどっちが「狭量」かわかってないのが笑えるね
286 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 14:01:41 ID:urW68ipQ
>>283 甘ったれるな。西岸が原作を歪曲されたと考えているのならわざわざ「当初の不安」
に言及することもないし、
>しかも原作を大切にしていただいたことがよくわかり、とてもうれしく思います。
なんて書くわけないだろう。作者を馬鹿にするのもたいがいにしろよ。
287 :
236:2006/04/05(水) 14:02:45 ID:B3JyydGe
>>285 1つこの映画に懐疑的なレスを書いただけで「バカだ」
「感受性に欠ける」という人たちよりは狭量ではないと
思うよ。
288 :
236:2006/04/05(水) 14:04:07 ID:B3JyydGe
>>286 甘ったれちゃいないよ。
過去の原作付き映画の著者の言葉を拾ってみろ。
相当な糞映画でも原作者は笑って褒めてるよ。
狭量でないなら、ブログ検索でもして他の原作ファンの感想でも
探して読んでからまたここに来ればいいんじゃない
290 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 14:05:18 ID:urW68ipQ
>>288 アホか。映画を誉めることと、映画が原作を大切にしてくれたことに感謝すること
は全く別の話だと気づけ。
291 :
236:2006/04/05(水) 14:06:11 ID:B3JyydGe
それによしんば作者が納得していたしたら、読者は無条
件にマンセーしなくちゃいけないの?
あの「デビルマン」だって「キューティーハニー」だって永井
豪は口では褒めているんだよ。
原作には軽い話も沢山あるのに戦争の陰や貧困がメインテーマだと断定して
それが描かれて無い、物足りないと批判しているから狭量だと思われるんだよ。
ここで無駄な議論するより、自分と同じ感想のブログでも探したほうが
ストレスたまらないからw
見つかるかどうかは保証できないけどね
もうおしまい?
なんだ今の騒ぎは。
295 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 14:50:48 ID:5vrU80kr
盛・り・下・が・っ・て・ま・い・り・ま・し・た
297 :
236:2006/04/05(水) 16:20:51 ID:B3JyydGe
>>296 平行線が続くだけなのでやめただけだよ。
まだいたw
299 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 17:17:42 ID:y/DZJUyb
な、な、なんだってーw
だからこの糞映画のスレ目障りだから上げんなって言ってんだろ
俺に1800円返してくれるんなら上げるのを許してやる
DVDだとミニチュアやCGの粗がみえるので善くも悪くもみんな映画館でみて欲しいな
家のテレビでみたら十分の1もこの作品の魅力は伝わらないだろう
>>300 いまからこれあぼーんするから。あんたも見なきゃいいだけ
この映画観て堀北と小雪のファンになってしもうたよ
304 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 19:48:45 ID:QL9btsKg
とりあえずいえることは、亡国のイージスほどの糞映画に比べりゃ
100倍ましだな。亡国のイージスは、酷すぎ。最低最悪の、まさに亡国映画。
なんか、どっかで観たようなネタを便器に入れて
糞としょんべんを同時にかけたような映画。それが亡国のイージス。
一般受け狙って、アメ映画のぱくりを詰め込んで、収拾がつかなっくなると
亡国のイージスのような最低映画になる。
映画はビジネスであるから、興行的に成功した映画が評価されるのが当然。
305 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 20:34:02 ID:FDzwWP9F
一般受け狙ってそれがことごとく成功したならそれはたいした物だよ。
306 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 20:54:04 ID:J4dBNJDV
ID:B3JyydGe
この人は三丁目原理主義者ですよ。
コーランなみに原作を聖典視してるからキャラに手を加えることが許せない。
原作が映画化されて一般受けすることが冒涜だと思ってる。原作者を脳内で
偶像化してるから、原作者が映画を賞賛しようが「それは本当のご意思では
ない」と勝手に断定。何もかも原理主義そのものです。
本当にありがとうございました。
そうか
ところで出来るならsageてくれ
夕焼けの詩は、あの時代の色んな側面を表現している
すばらしい漫画だと思う。明るい面も暗い麺も。
その、明るい面を主軸に持ってきて映画とすることは、いい手法だと思うけどね。
あんな長編の漫画の全ての要素を、たった2時間程度に収めるわけにはいかないんだし。
すべては表現できないけど、原作で表現していた一面を映画に表現しました。
その一面をより判りやすくするために、いくつかの設定を変えました、それだけでしょ。
確かに、原作で表現していて、映画で表しきれなかった、
別の面を好きだった人には納得できないかもしれないけどね。
俺も原作は大好きだけど、この映画は大好きだよ。
テーマを絞り、そこにこだわったからこそ、良作になったんじゃないかな。
三丁目の夕日 興行収入(ソースは興収スレ)
2/19(日) 31億9779万円 +1896万円(前週比)
2/26(日) 32億1205万円 +1426万円(前週比)
(3/3日アカ発表)
3/ 5(日) 32億3387万円 +2182万円(前週比)
3/12(日) 32億5816万円 +2429万円(前週比)
3/19(日) 32億8321万円 +2505万円(前週比)
3/26(日) 33億0115万円 +1794万円(前週比)
4/ 2(日) 33億1594万円 +1479万円(前週比)
4/ 9(日) 33億2594万円 +1000万円(前週比)
4/16(日) 33億3333万円 +739万円(前週比)
※ 4/9以降は個人的予想だけど。
>>309 これ、いいねえ
4月になっても上映してる劇場がある・・嬉しいねえ
>>310 単純低下していた興行収入が日アカ受賞を境に上昇。その効果で上積みされ
た収益は約1億円てとこでしょうか。
>>308 素晴らしいまとめ。乙です。
暗い面を描けば名作だと思ってる惰性の評論家なんぞ糞食らえですよ。
11月に封切りしたときは「年末までやっててほしい」というのが
かなり希望的観測だったのを考えると、5月までやるってのは、、、すごい。
314 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 23:43:32 ID:w3N969+k
子供の頃、よく俺の横面を張り倒おした親父が嫌いだった。
でもね、そんな親父ももういない。
愛情をもってたたいてくれる人はもういないわけだな。
淳之介をたたいた茶川に親父を思い出したよ。
あと鈴木オートの親父ね。あれも親父を思い出させてくれた。
凄い剣幕で怒られたよ。泣いたって容赦ないのね。
あとお袋の作ってくれたカレーライスね。
台所のお袋にしがみつきながら「ね〜まだ〜」って。
で、鍋からカレーの匂いが漂ってくる。
もうあのカレーを作ってくれる人もいない。
別にあの映画が名作か駄作かなんてどうでもいいよ。
ただ、凄く懐かしさと切なさがこみ上げてきた。
誰かも書いてたけど「作ってくれてありがとう」って
いえる映画だよ。少なくても俺にはね。
中年になっても子供の頃のことは鮮明に覚えている。
だけど忘れていることもまたたくさんある。
それを一気に思い出させてくれた。涙が止まらなかったな。
幸せな気持ちで泣ける映画はそうそうあるもんじゃないね。
315 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 23:49:18 ID:/ZM7brUg
>>314 書き込みながら感傷的になるなよ・・・正直、キモイ
キモイは言い過ぎた。スマソ。
ここはいろんな厨が出て面白いねえ。
汚し厨、時代考証厨、ルノアール厨、原作忠実厨…
厨が出るのはこの映画が元気な証拠。今後も楽しみだw
>>317 ほんとに面白い
それらの厨を育てる良き環境がここに出来上がってるのも素晴らしい
是非これからも楽しませてくれ
320 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 01:07:01 ID:NBy8qj1d
日テレに監督出てたね。
321 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 04:45:24 ID:jjwUXeuf
314読んでちょっと泣きそうになった…よ。
322 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 04:54:18 ID:82vaZmYD
昨日の原作の熱狂的ファンの人ほどではないが、
茶川さんはおじさん又はお爺さんの役者さんでやって
欲しかったなぁ。
原作の、淳之介への不器用だけど穏やかな愛情とか、
フーテンのヒロミとの微妙な関係が、初老の男ならでは
の味があって好きだったので。
六さんが、さくらちゃんと合体して六子になったのは興行
としては、ある種当然の処置だとは思うんだけど。
富豪刑事が女になったようなもんだよね。
ちょっと自己レス。
「やって欲しかった」というとちょっと言い過ぎのような
気もする。映画として閉じていれば、吉岡秀隆の茶川さん
も悪くなかった。
ただ原作ファンとしては、オリジナルに近い設定の茶川
さんも見たかったような・・・って感じ。
柄本明さんとかあたりで。
映画のテーマが時代の持つ若々しさや未来への希望で
それを現代につなげようとしているんだから、
登場人物を若く設定する必要があったと思う。
もし過去の回想の中に閉じた物語を作るつもりなら、
初老の茶川でもよかったんだろうけど。
原作のよさはその閉じっぷりにあるけどな
子供の頃の宝箱みたいな。
小向さんにお茶出した後くらいの吉岡の愛想笑いの表情が、
微妙にしゃくれ気味で。原作の茶川に似ていたと思う。
328 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 21:16:25 ID:urHN6/Kd
久々に6回目を観に行ってあらためて気づいたこと
・そば屋の出前役の人、やっぱりすごい・・・
→あんなに上手くこけられるのは、スタントマンで
しょうか?
・茶川さんが落選した賞で入選した作品の一つが
「香具師」という題名だった
→偶然?それとも小道具さんが2(略
ガイシュツだったらスマソ
じゃあオレも気づいたこと
六子が上京する列車の窓に映る「島村自動車工業」
白組の社長が島村氏
じゃあオレも気づいたこと
六ちゃんのパン線は予告でもちょっと拝める
じゃあおれも。
ラストシーンで東京タワーが完成してる。
332 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 21:50:12 ID:i4mWoj23
良い映画であることは間違いないが、どのエピソードも既に
「手垢がついたうえにカビが生えてる話」
なんだな。
そこが非常に残念。
確かに泣ける。泣けるよ。
けど、過去にもどこかでさんざん流したことのある涙なんだよ。
話に新鮮さがない。
もったいない気がした。
吉岡と小雪の演技はいつまでも胸に残ったけど。
333 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 21:54:06 ID:NWxcq21R
50歳にもなるオヤジが、脳内で美化されたガキの頃の思い出を
感傷に浸りながら掲示板に書き込む姿ってのもなあ・・
ノスタル爺の吹き溜まりか、ここはww
>>328 「香具師」っていかにも小説になりそうな題名だけど、
ひょっとしたらその小道具さんここにいるかもね。
「淳之介君を見習いなさい」の女先生、脇毛剃ってた。
あのころ水商売以外では、剃ってないのがふつうじゃアルマ烏賊?
生えてない女性もいるんじゃないの?ってか昔の女性も腋毛生えてたのかな?
うちの親もばあちゃんもひいばあちゃん全く生えてなかったけど、たまたまかな・・・
一般ウケ一般ウケ。
もっさーと生えてても引くでしょ
茶川は生えてたw
そりゃ男は生えてるだろうけどw
343 :
名無シネマ@上映中:2006/04/07(金) 00:03:15 ID:dwqMUXJc
嘘履歴書騒動で堤が暴れる時にガラスが割れる時の
CG丸出しのあの演出がどうしてもダメ
それまで映画に入り込んでたのに一気に幻滅して白けてしまった
あれって摸倣犯の爆破シーンと同じぐらい幻滅感のある演出だと思うがな
なんでこっちはそんなに非難されないんだろ?
345 :
名無シネマ@上映中:2006/04/07(金) 00:12:50 ID:H2hnuHgI
日テレからメールがきますた。
2005年度の日本アカデミー賞各部門を総ナメにした『ALWAYS 三丁目の夕日』。
描かれていたのは、未来をまっすぐ見据えて明るく生きる、昭和30年代の人々の姿でした。
それを象徴するのは、天に向かって日に日に伸びていく建築中の東京タワー。
そのシーンはみなさんのまぶたに焼きついていることでしょう。
あの時代から約半世紀。
約50年の間、東京のそして日本のシンボルとして立ち続けている東京タワー。
しかしある若い男にとって、それが象徴するのは恋愛の情熱と別れの辛さ・・・。
恋に落ちたのは、ふたりとも、出合った瞬間からだった。
母に連れられてやってきた青山のセレクトショップで、透(岡田准一)はその人と出逢ってしまった。
CMプランナーの夫を持つ、20歳年上の詩史(黒木瞳)。
年の差も立場の差も越えて惹かれあい、逢瀬を重ねる透と詩史。
透にとってその逢瀬の始まりはいつも、
東京タワーの見えるマンションに鳴り響く、詩史からの電話のコール音だった。
恋はするものじゃなくて、落ちるもの。
直木賞作家・江國香織の同名小説をもとに織り上げる、甘美で純粋な大人のおとぎ話。
いつも静かに透を見守る東京タワーの淡い光が、この映画を隅々まで輝かせています。
どんな時代もさまざまな人間の思いを見つめ、受け止めてきた東京タワー。
あなたにとって、東京タワーは何を象徴する存在ですか?
三丁目じゃなくて東京タワーかあ
ま、もともと三丁目の企画も、発想の原点が東京タワーだし。
日テレ→テレビ塔→東京タワー→昭和33年→3丁目の夕日→CG→山崎につくらせよう。
あと5年たったらガラクタだな東京タワー
「完成すれば世界一になる」
349 :
名無シネマ@上映中:2006/04/07(金) 08:59:16 ID:9+IH2VSg
NHK朝の「純情きらり」のタクマ先生・・の中の人がなかなかいい。
特にきのう木曜日の回。>見ようによっては、ちょこっとタクマ先生にもだぶるんだよね。
ロリィ猫好きの人も垂涎ですよー
BS2の土曜日に総集編(再放送)があるので、お暇なら見てね。
>>343 三丁目は基本的にマンガ原作のコメディだと言う事を忘れてる人が多いな。
号泣映画との評判で、そのつもりで見に行った人が違和感を感じるんだろう。
模倣犯はシリアス路線で突然せこいCGの首アポーンだもの。
同列に語るのがおかしい。
351 :
名無シネマ@上映中:2006/04/07(金) 19:38:26 ID:9W1k+Q6W
ハワイの映画祭で上映されていました。
400人入る映画館だったけど、満員御礼でした。
入れなかった人もいたよ。
全ハワイが泣いたという感じでしたよ。
352 :
名無シネマ@上映中:2006/04/07(金) 19:56:36 ID:mLdJgn1O
新東京タワーが完成すると
今の東京タワーは、3丁目タワーに改名されるそうです。
ていうか、日テレ自体が東京タワーから電波出すようになったのは、
ずいぶん後になってから、キー局の中で一番遅かったし、
そのせいで、日テレは映りが悪いという思い出が強く残ってる。
変な話のつながりだよね。
354 :
名無シネマ@上映中:2006/04/07(金) 20:56:58 ID:lhbFXMdl
>>343 CGとワイヤーアクションの違いも分からないほど完成度が高かったということですね。
オレはきにならないけど、CGが気になる人って結構いるよね
いっそ次作は、全部実写ですと言い張って公開してみたらどうだ
357 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 01:05:09 ID:ETj7nY5O
東京は空白の10日間をむかえるわけか?
まあ藤沢まで行けばいいのかな
しかしこれほど他局(日テレ系以外)が間接的にではあるが
評価してくれた作品も珍しいと思う。
そのわりに、日テレはクールというかね...
横浜MOVIX本牧は14日まで1日4回も上映ですよ
公式から消えてしまってますが…
終了日も決まってないようので、まだまだ続く?
360 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 02:08:51 ID:mf5j8Zv2
どこかで聞いたようなエピソードとかって言うバカいるけど、
人間が感動するのは、共通的なパターンが決まってるわけで
まったく経験したことのないパターンには感動しないっていうことを知らない
んだろ。そういうアホは、じゃあどういう完全オリジナルなエピソードなら
感動するんだと聞いてみても絶対答えられない。単なるアホ。
ジョージルーカスは、大学時代に、過去のあらゆる英雄伝説やストーリー
のパターンを徹底的に研究していて、後に、それを元にスターウォーズのストーリーをつくったといわれるし、
クロサワの隠し砦の三悪人も土台になっているともされるが、だからといって、
スターウォーズのオリジナリイティや価値ガ損なわれる事はない。
人が感動するストーリーパターンっていうのは、実はたいして多くはない。
問題は、オリジナリティを付加してそれをどう再構成し、表現するか
361 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 02:19:08 ID:uPyLgTSL
堤さんと薬師丸さんの風夫婦がほのぼのとして好きだ
理想の夫婦だよな
362 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 07:53:50 ID:IAKbdNIy
>>337 生えてくるまで待つと、撮影に間に合わないだろうな。
>>338 そりゃ脇に限らず他の部分とか生えていない女性はいるわけだが…
時代劇の婦人が置き眉・鉄漿してないのと一緒。
>>337 やはりあのシーンではそこに目がいくんだな・・
>>349 おれもタクマ先生観たさで観てるんだが、白髪になってからがいいねぇ♪
>>337 おれの母は脱毛してたよ。生えてるの見たこと無いから。ちなみにおれは33年生まれだ。
昨日新宿行ってきた。
10人ぐらい立ち見が出てた。
>>362 古い、狭い、上映機器もサイテーの上、半地下の為か、館内が臭いので
他では上映してないなど余程のことがないかぎりこの映画館は避けるべき。
痴漢が多いようなので女性は特に注意。
370 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 11:54:40 ID:4YGY4eE5
先日オープンしたばかりのMOVIX昭島(東京)で見てきます。
国内最大級の席数との触れ込みなのでドキワクです。
その後、同じくできたばかりの吉本ミュージアムでひと笑いしてきます。
シネコンだからなぁ・・・ そうだなぁ・・・
まあ、どの席からでも見やすい設計になってると思いますよ
先月オープンしたMOVIX亀有がそうだったから
372 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 14:29:11 ID:Os9dKIc6
ガキのころ親父はおっかなかったな。
怒ったときの親父の勢いはガキの頃のおれにしてみりゃ…
いろいろ不評のようだが…鈴木オートがガラス戸をぶち破る
CGのシーンのイメージそのものだったよ。
373 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 14:40:31 ID:Y8E+Udxu
>ガラス戸をぶち破るCGのシーン
これって、わざとあんな風に撮ったと思ってたんですが、違うんですかね?
戸が吹っ飛ぶのはワイヤーアクション、飛び散るガラスはCG
>>372さんの言葉がヒントになるが、鈴木オートの怒りっぷりを
普通に撮ると家庭内暴力になって怖すぎる
爆笑→感動シーン(押入れの六ちゃん)になって監督の意図が
見事に的中したのでは?
ガラス戸シーンに違和感持つ人って案外多いね。
たぶん「弱い父親」世代の反応なんじゃないかな。
376 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 18:49:39 ID:VONE4fUh
>>360 どこかで聞いたエピソードなんてもんじゃなくて、同じ話なんだよ。
例えば淳之介が父親に連れて行かれて、茶川が追い、淳之介が戻ってくる。
「バカ、行けよ」「いやだ」と泣かせるあのシーンね。
先日買ったDVD渥美清の「泣いてたまるか」にほとんど同じ話があって泣いたばかりだよ。
六ちゃんが実家に帰りたくないという話も、実は母親からは密かに手紙が来ていたなんて、
もう見飽きたぐらいのお涙ちょうだいなんだな。
「子を思わない親なんていない」なんてもうカビだらけのセリフだよ。
どこでも聞いたことのないエピソードって例えばどんなの?
378 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 19:01:57 ID:VONE4fUh
ついでに言えば、この監督の人の“善意”を弄ぶ演出は誉められないな。
茶川が買ってあげた万年筆を三流だからといって淳之介の父親が子供から
強引に取り上げて茶川に返すシーン、あれはいくらなんでもあざと過ぎる。
そこまで人を貶めて後に、茶川と淳之介を再会させて泣かせようなんて、
この監督の心ねは下品というしかない。
あと、いくらなんでも「自動車修理」と「自転車修理」を間違うことなんて
あり得ないな。w
はいはい、で何回見たの?
まさか1回じゃそこまで書けないよねw
380 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 19:11:13 ID:VONE4fUh
>>379 なに言ってんだ?
ただの一回きりだよ。
ストーリーはともかくも、映像に見入った。
最後の夕焼けのシーンは感動したよ。
>>378 >いくらなんでも「自動車修理」と「自転車修理」を間違うことなんて
>あり得ないな。w
どこでも聞いたことのないエピソードってそんなもんでしょ。
>>377へのレスマダー?
>>380 自分は鈴木オートのゴジラ化と夕焼けシーンは1回目は違和感があったが
ベタなシーンは、もうのめりこんじゃってるから全然気にならなかった
通算4回見て同じシーンで感動、最初に見たときの違和感もなくなった
383 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 19:39:04 ID:VONE4fUh
>>381 アホかね。w
あんなもんがエピソードといえるか。
あそこはもう「しゃあない」と我慢して許してやらなきゃ続きが
見られないだろが。
あきらめの境地だよ。落語と思えばいい。
どこでも聞いたことのないエピソードを、なんで俺がお前に教えなきゃ
なんないんだ?
384 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 19:51:14 ID:51pbdV61
>>378 その通り!
有名になりすぎた「腐ったシュウクリーム」も同じ。
ナンセンスな作品だね。
2005年の日本映画の恥部。
第2位とはキネ旬も落ちたもんだ。
「映画芸術」がワースト1にしたのは、映画人の良識。
385 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 21:34:53 ID:4YGY4eE5
ベタなんだけど、人間の根源的な部分に触れてるから普遍性がある。
実社会には殺人者がいて、虐めっ子がいて、人を騙し、蹴落として金儲けを企む奴もいて…。
そして、時にはそんな人間像が映画の主人公として魅力的に語られたりするんだけど
現実にそんな人間を支持する奴はほとんど皆無に等しく、むしろ三丁目の登場人物こそ
あるべき人間の姿だと理解できるから、時代に関係なくこれほどの共感を勝ち得てるんだろうな。
宝探し物語や星間戦争には思い入れ出来ないけど、三丁目にはできる。
普遍性のある作品とは、こういうもんなんだろうな。
>>383 >どこでも聞いたことのないエピソードを、なんで俺がお前に教えなきゃ
>なんないんだ?
>>376が無いものねだりの為にする非難でないことを立証して欲しいだけです。
できないならいいです。
VONE4fUhのいうことはまあわかるんだけど、
こういった昔よくあったお定まりの筋立て、決まり文句をノウノウとつかって成功させたところが、監督の功績だ。
淳之介の父親なあまりに類型的な人物造形もストーリー展開を早めるためには良かったと思う。
近代的なドラマツルギーにあまりとらわれなかったのが、今回の成功のポイントだ。
オレん家は某三丁目にあるんだが、ザウススキードームが
夕日の中、解体されていくところを見て
バブルを思い出して、ちょっと感傷的になった。
ALWAYSを見て思い出した。
オートレース場の中の人乙
391 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 22:56:54 ID:LcMnsVFa
>>378 >あと、いくらなんでも「自動車修理」と「自転車修理」を間違うことなんて
>あり得ないな。w
原作の漫画だと、ムツオが、自転車の「転」の字を「車力(1文字)」と」間違って書いたために、鈴木オートが「自動車」と勘違い。
だけどムツコはそこまでオバカでもないから、仕方ないのでは?
決してオタではないけど、撮影技法とかそういうのを除いて、この映画に「斬新」
なんてものを期待して見るのはどうかと思うけど。むしろ、どこを切っても「ベタ」
だらけだから成功したのでは、というふうにこの映画に関しては思える。
393 :
名無シネマ@上映中:2006/04/08(土) 23:48:18 ID:bBjoox0M
>383 思い付かないのに偉そうな脳たりんだねw
オートは自転車を自動車と読み違えるほど、仕事が忙しくて従業員がほしかった。
早とちりのあわてん坊、直情的で強引な性格を考えれば別に不自然じゃない。
395 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 00:14:00 ID:eIZMtUK9
最後の夕日のシーンが希望を暗示するのは、スターウォーズへのオマージュ。
396 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 00:18:01 ID:8r+yJ8pf
そうだね
何しろ大暴れした後、茶川さんから「教養がないんだなぁ・・・」
ってしみじみ言われてた位だからね
おそらく高等教育受けたわけでもなく、軍隊で覚えた自動車修理の技術でここまでやってきた
叩き上げだから、しょうがないんだろさ
しかも、頭の中は自動車修理でいっぱい、猫の手も借りたい忙しさで、
つい早とちりしちゃったってとこか
観客として見てても全く違和感なかったけどね
まあ、そういう重箱の隅をつついたら、ドキュメンタリー以外成立しなくなっちゃうでしょ
あくまでも、映画は娯楽でありファンタジーなんだから
397 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 00:52:39 ID:eIZMtUK9
この映画が成功した第一要因は、音楽だろ。
初頭の模型飛行機ワンカットシーンとメインテーマの音楽がシンクロ
して空に向かって高揚していくところは見事。その後のエピソードは、
最後の夕日タワーシーンでエンディング音楽が流れるまでのつなぎ。
NHKのプロジェクトXが成功したのも、実はほとんど中島みゆきの「地上の星」
と、題名忘れたがエンディングテーマが秀逸していたからで、実在のエピソード
は、それに合わせた題材に過ぎない。
先週藤沢で初めて見ますた、鉄ヲタです。
漏れからみると、重箱の隅をつついても、
びくともしない時代考証が凄かった。
六ちゃんが上京してくるときに乗ってきた列車、
上野駅での列車の外のシーンは、京都の梅小路の
C62型蒸気機関車と旧型客車つないで撮影してるんだけど、
C62のナンバープレートは、当時常磐線に実在した番号に変えてるし、
梅小路の客車だと車内が近代的に更新されてしまっているので、
車内のシーンは、大井川鉄道の内装が当時のままの旧型客車で撮影している。
できあがった映像はどうみても、昭和33年の上野駅そのもの。
ここまで気を使って鉄道のシーンを作った映画って本当に少ない。
自分の関心の強い分野で、時代的におかしなものが出てくると、
それだけで白けてしまうんだけど、この映画はそれがなかった。
その点は、ただただ関心。
ストーリーの方は、前半は正直退屈だった。
後半は不覚にも涙していた。
Blu-rayでソフト出たら買います。
鉄道(SL&都電)のシーンだけでも高画質永久保存の価値ありなのでDVDは見送り。
>>397 それは言い過ぎ(プロジェクトXについても)。
成功要因の第一はストーリーだ。
笑いから泣き、泣きから笑い、という感情の落差を何度も積み重ねていくことで
徐々に観客の心理的な鎧を剥がしていき、
終盤の指輪エピーソドに続いて六子と淳之介の2つのエピソードを並行・シンクロさせることで
観客の感情をわしづかみにして揺り動かすことができたからだ。
だからこの作品では作劇上の整合性よりも物語のテンポや勢いの方を重視している。
歌舞伎やオペラに似ていると言えるかも知れない。
もちろんこれをお膳立てするのに音楽や美術・VFXが大きく物を言ったのは疑いない。
これらがとてもいい仕事をしたことも成功の必要条件だったわけだけど、やはり中心になっているのはストーリー。
>>398 プロデューサー二人が鉄道マニアだそうで、かなり厳密な考証をしているということですね。
この映画、重箱の隅をつつくのも楽しみの一つなので、私もなるべく早くハイビジョン画像を手に入れたいところ。
年末あたり、テレビでハイビジョン放映やらないかな。WOWOWでもいいけど。
この映画観て感動できない人間はそれでいいと思う。
402 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 08:05:02 ID:fQ0g+X+o
403 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 08:25:01 ID:wd5H6IDv
405 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 09:55:15 ID:4qrsr9tV
>>401のお兄さん(お姉さん)
あんまり簡単に感動しすぎないほうがいいわよ。
小泉に騙されて戦争につれてかれちゃうよ。
シュウクリームだけじゃないわ。変なシーンの連続で、
60年代美少女(!!)だったワタシから見て、なんちゅう映画やってなとこね。
娘と久し振りに映画行ったのが「子きつねへレン」
これもひどい映画だった。まったく雑な作品。
YAHOOの掲示板「感動しました!」の連続で、ちょっと日本の将来が心配ね。
>>405 何が言いたいのかさっぱりわからん
唐突に別の映画の名を出されても困る
>395
夕日のシーンでマッタリ〆るのは西部劇以来のパターン。
でもアイツら夕日をバックに立ち去っていくけど、すぐに日が落ちて真っ暗になるぞ。いいのか?
408 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 10:58:05 ID:eXiM/vKH
映画は興行ですよ。プロレスと同じ。
409 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 11:06:09 ID:VoVEp6E4
こんな映画で安易な感動できる奴は、インチキ小泉劇場に感動して
自民党に投票するような奴ばかりだろ?
日本を滅ぼす民度の低いバカ大衆の典型だよな。
華麗にスルー
>>405 シュークリームって、オレも「鈴木オート金持ちだなあ」と思ったけど、それだけのことじゃないの?
以前からやたらとシュークリームにこだわる人がいるけど、なんなんだろね。
釣りの相手より、花見にでも行ってこよ。
>>409 実はそうでない人の方がそうだったりするのがみそ
>>397 確かに音楽が映像にピッタリはまっててすばらしい
同じ人の「ローレライ」も全く違うタイプの映画なのに
映像とあいまってストーリーを盛り上げてた
佐藤直紀さん、授賞式の時はじめてテレビで見たが
小柄な普通の人という感じでそんなすごい音楽を作るように
見えなくて(失礼)意外だったw
414 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 14:40:10 ID:KOdKfCIa
平成生まれの私からしたらあまり楽しめなかった
アイスキャンディーが2円の時代でしょ?
415 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 15:37:34 ID:9ejC0oMN
無論悪い映画ではないが、アメリカの猿真似で格など微塵もないとはいえ、
あの程度で日本アカデミー大賞とかで賞をほぼ独占するほどでもないよな。
異常というしかない。
せいぜい映像でしょうが、誉められるのは。
映画というより、イベントと感じたのだが。
あと、小雪さんをもっと誉めてもらいたいんだよなあ。
薬師丸よりはよっぽど良かったと思うけどね。
416 :
たっちゃん:2006/04/09(日) 16:08:50 ID:Z/W19rUW
ヒロミから茶川あての手紙をヒロミに成り代わってヒロミの境遇を思い浮かべ
ながら書いてみました。この映画の続編があるなら、茶川がこの手紙を読むシ
ーンから始まるのはもいかが(笑)ヒロミが踊り子をしている劇場の狭い宿舎
から茶川に出したと想定。突然の別れから一ヵ月後の昭和34年1月24付け
です。なお、この手紙には、「愛」、「恋」、「好き」、「結婚」などの語はひとつも入っていません。
茶川竜之介先生、
お元気ですか。まだ夕日町は寒い盛りでしょう。淳之介はきちんと勉強していますか。一平君と仲良くしていますか。
お正月はいかがお過ごしでしたか。私はいま、東京の北のある町にいます。
驚かれたでしょうね。私が黙って急にいなくなって。でもどうしても言えなか
ったんです。
あの翌朝、やまふじを出て行くとは。ほんとうにごめんなさい。
二十五日の早朝、父の医者代の借金を改めてするため、前の商売に戻りにやま
ふじを出て行くことはもう前から決まっていたことですし、それにクリスマス
の夜、先生からあんなおことばと贈り物をいただくなんて、夢にも思わなかっ
たものですから・・・・・。それに、言えば出て行くのが辛くなりますし・・・
・・・。
417 :
たっちゃん:2006/04/09(日) 16:16:51 ID:Z/W19rUW
先生に、いま私のしていることを知ってほしくないし、私の借金にかかずらわ
せたくないので先生に私の居所はお教えしません。
でも、私が借金を返し終わって、自由の身になったら、かならずご連絡しま
すね。そうしたら、いつか買ってくださる指輪をつけてくださいね。
淳之介と三人でライスカレーを食べましょうね。
そして・・・・・・・・・・・・。
でも、私の指にはもう、先生が下さった宝石がしっかり輝いています。毎日夕
方、指を空にかざすとはっきりと目に見えるのです。いつまでもわたしのもと
にあります。
いま、やまふじはどうなっていますか。
私が急にいなくなって鈴木オートさんや、宅間先生、丸山さん、吉田さんたち
も心配しているかもしれません。
でもお伝えください、私は元気だと、そしていつか夕日町のやまふじでお会い
したいと。
淳之介をくれぐれもよろしくお願いいたします。いつも気にかかります。
それでは、またお目にかかる日まで。
昭和三十四年一月二十四日
石崎 ヒロミ」
>>415 いいんじゃない,外にろくな映画なかったし
>>417 これが、幻の手紙ですか。
乙カリーです!
420 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 21:36:00 ID:Ij2miXS4
ビッグコミックオリジナルにDVDのカラー広告発見
>>417 >でも、私の指にはもう、先生が下さった宝石がしっかり輝いています。
>毎日夕方、指を空にかざすとはっきりと目に見えるのです。
>いつまでもわたしのもとにあります。
小雪嫌いだったけどあの指輪のシーンはよかったなぁ。ちょっとよみがえった
422 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 22:44:51 ID:KdJqVQKE
遅ればせながら今日見てきたよ.
感動した.サンタクロースのシーンが特に.
ベタと言われれば確かにそうだけど,
映画で泣いたことなど無い俺が号泣してしまった.
物は無くとも希望があるというのはいいことなんだなぁ
と改めて思いました.
423 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 23:08:06 ID:/ZSr7X9v
この作品は1回目見たときはとても感動したけど、2回目は少しさめちゃったな。
何回も見るもんじゃないように思う
俺は2回目の方が感動できた。
1回目で見たシナリオが、伏線の理解となって2回目を見るから、
1回目とは違う感覚で見れた。
宅間先生のシーンとか、初見なら笑うところで、もう、涙腺が刺激された。
425 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 00:15:04 ID:m442+GbM
自分の場合は最初から集中して見ていたので、とても面白く感じたけど、
2回目はなんかしらけるとまでは行かなかったが、さめちゃった部分が心に
あった。
その原因がなんなのか疑問に思っていたんだけど、TVでタレントがあの作品
はいい作品だけどデフォルメしているんだよ、当時は色々悪い事やっていた
と言うのを聞いて、ああ、そうだな!と感じたんだ。
映画の少しあとの世代だけど、当時をリアルに経験した世代だから、そういう潜
在意識が働いて、2回目のときはさめちゃったんだと思う。
それよりはキングコングのほうが2回目は感心できた。あれも作り話なんだけど
アメリカという国の良い部分悪い部分などをお話の中に良く盛り込んであるなあ
と気づいたんだよ。
この作品が30年後位にリバイバルされたら普遍的にいい作品なのかも知れないね
426 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 01:07:48 ID:kumkigt6
おれも、1回目は良かったし、よくできた映画だと思うけど
2回目でもういいやって思った。
NHKの今はなきプロジェクトXと同じ趣向の映画なんだと思う。
あれも、高度成長期の懐古趣味だけど、全部奇麗事ばかりなうえ、
少なからず過剰演出とご都合ストーリーになっていて一種のドラマだった。
両方とも、音楽が中心のイメージビデオだと考えるべき。
三丁目の二回目がいまいちだったのは、音楽が主体のイメージビデオだって
わかってしまい、これはっていう泣かせどころに
これみよがしにメインテーマの音楽が多少は変奏されていてもほとんど
同じように流れてきて、それがしつこく繰り返されるのが気になりだしたから。
しかも、そこで後ろの席のほうですすり泣きの音がしてくるから、逆にしらけて
しまった。
427 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 02:13:45 ID:slPaPEw+
今晩は不思議さんが続々登場するね
428 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 02:44:04 ID:1VJShFFn
>>426 >全部奇麗事ばかりなうえ
プロXとALWAYSを「同じ趣旨」と見てるようだけど
ALWAYSは、実際はあまり綺麗なことは描いてないんだよ
町並みも住民のカッコもボロボロ
集団就職の若者を騙して過酷な重労働につかせたり
立場の弱い使用人に対する、使用者の脅しまがいのパワーハラスメント
大人の都合による子捨てとたらい回し
借金のかたによる風俗への身売り・・・etc.
しかし、これが当時の珍しくもない光景だったからことさら悲劇に持っていかず
あくまでALWAYS(=日常)として処理したのが、この作品の勝因
普通の製作者ならここで、誰かが死んだり、難病になったり、暴力・性描写を持ってきて
芸術作品ぽくするんだが、そういったものを全部捨ててシンプルに
親と子の愛情の様々なバリエーションの描写に特化させたのがこの作品の勝因
つまり選択と集中の勝利
429 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 10:02:02 ID:fof+Zv/e
飾ってないのに感動しますた。
ベタなのに作り物という気がしません。
自然な展開で泣かせます。
すごいです。
430 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 12:43:29 ID:ICTO0QOe
>>428 勝因勝因というが、成功とはまた違うわけだろうね?
ヒットした以上は勝ちだろうが、映画の出来自体は必ずしも成功してはいない。
映画館は若い連中と、また極端に老齢の人であふれていた。
平日ということもあったのだろうけど、その辺もこの映画ならではの現象だろうな。
65歳のじいさまに感想を聞いたら「話は大げさだけどね」と苦笑していた。
431 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 13:08:06 ID:I8+wZMoB
業界紙の調査では各世代満遍なく動員してますが何か?
自分が入った特定劇場の特定日の状況を全体状況と思い込むのは幼稚を
通り越して悪意がチラリズム。
>>431 自分が観た日がALWAYSの本当の評価なんですよ
エロい人にはそれがわからんのです
433 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 13:19:42 ID:ICTO0QOe
>>431 読みの浅い短絡男だなあ。w
誰が業界の調査の話してる?
俺が行ったとき、「若い連中」と「老齢者」であふれていたんだよ。
他の映画ではこんな珍しい現象はないだろうと言ってるんだよ。
別に各世代満遍なく動員してもいいんだよ。
434 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 13:21:22 ID:I8+wZMoB
435 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 13:31:06 ID:ICTO0QOe
>>434 分かったら黙ってりゃいいんだよ。
ごまかさず。w
436 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 13:33:03 ID:5mqS8Ydw
目黒シネマ
4/29(土)〜5/12(金)
有頂天ホテルと二本立て上映
437 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 15:31:42 ID:DxVpxj8/
三丁目の夕日、アニメでやってるみたいなんだけど、
早朝なのでまだ一回もおめもじしていない。
再放送?それとも新作?
439 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 17:08:51 ID:Ppf8+tDj
>>436 ある意味、現時点の邦画としては最強のタッグだね。
すごすぎ。1500円だって。安いなあ。
1本だけの入替制だったりして。w
441 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 17:41:14 ID:I8+wZMoB
有頂天ホテルのような不真面目な映画と一緒かよ。
せめて県庁の星にしてほしい。
442 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 17:41:44 ID:Ppf8+tDj
しかしいわゆる二番館なんだよね、目黒シネマは。
二番館に「ALWAYS」が下りたと言うことは、今後は
ロードショウ追加はなし?
「有頂天ホテル」はいわゆる都会系・洗練系のコメディ、
エモーショナルでちょっと泥臭い「三丁目」と、二本同時に
初見で見たお客さんがどういう反応になるか見てみたい
気もするな。
443 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 17:42:30 ID:I8+wZMoB
いやまてよ、ミュンヘンとの二本立ても捨て難いな。
444 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 17:45:15 ID:Ppf8+tDj
「県庁の星」は未見なので何とも言えないが、「ミュンヘン」
との同時上映ってちょっと脈絡がない気がするけど。
445 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 17:56:57 ID:ICTO0QOe
そういや随分前にTBSでアニメやってたの思い出した。
富田靖子が主題歌歌ってたな。
漫画にそれこそ忠実で、奇麗なアニメだったけど、取り上げた作品が
つまらないものばかりだったせいか、すぐ終わってしまった。
例えば「秋のカレンダー」とかを作れば受けたかもしれないけど。
でも、7時からの放送だったから、やっぱダメだったか。
446 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 18:47:48 ID:u+4Z3ksJ
447 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 19:19:07 ID:YYlZM7WK
目黒の映画館てたしか高架下になかったっけ
山の手線が走ると揺れるという・・
あとスクリーンの両隣にトイレがあって案内の看板が
上映中も光々と輝き続けていたはず。
なかなかぶっ飛んだセンスの映画館だけど変わってないのかな
線路近くだけど高架下ではないよ。
特に電車の音も聞こえなかったし・・。
怒られるかも知れないけど、オレはパッチギ!と一緒に見たい。
じっくり見比べたいし、観客の反応も見てみたい。
怒られるわけないじゃない
その組み合わせならオレもまた映画館で観てみたいな
451 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 22:22:53 ID:2LnadJMI
>449
そりゃあいい
パッチギのおかげでこの映画のよさがさらに際立つだろうよww
パッチギで不快感に陥った後三丁目ですっとすると
452 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 22:31:46 ID:slPaPEw+
ほんとにすぐ湧くな。パブロフの犬かよ。よっぽど好きなんだな。
453 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 23:11:22 ID:NTJLpeVm
まだ近所の映画館で
やってましたよ〜。
それも、なんやら1300円らしい。
もう映画館じゃ見れないと思ってたのに。
嬉しい・・・
も一回行こう!
454 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 23:27:04 ID:pDx9yUoF
オレも、まだやってる、もう一回行こうと言っては7回w
まあ五ヶ月で7回だから普通か。
普通じゃないか?
さすがにもう足が遠のいてきたな。
17日間も見ていない。
>>454 はっきり言って普通じゃない。キモイ。
15回くらい行った俺が言うのもなんだけど。
>>456 15回見ても泣けますか?
オレ17回目でやっと免疫ついた。ちょっと危なかったけど…
…う、う、キモ過ぎる会話。(;´Д`)
458 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 00:42:41 ID:Yy6JAAAj
キモすぎ、変態、精神異常。
3回以上観てる人は心療内科へ。
5回以上観ている人は、精神科へ。
10回以上の人は、緊急入院が必要です。
>>458 で君は何回?
まさか1度も見てないのにこのスレに来てるのか?
そのほうがキモイよ
460 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 01:01:44 ID:tpcNOFRC
俺はごく普通人。3回見に行ったがさすがに4回目を見る気はおきない。
462 :
つーか:2006/04/11(火) 01:13:01 ID:pbR+HbRV
33億って、、、。
有頂天の2週間分くらいじゃね?(w
>>442によると、有頂天と2本立てのところがあるらしいが
両方1度に見ればどちらが心に残る名作かわかるでしょうね
まあ言うまでもないよなw
さっきレイトで見てきた、16回目
465 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 01:50:13 ID:tpcNOFRC
>>461 3回見て要メンヘルなら映画ファンの相当部分が要メンヘル。
それはそれで一向に構わないよ。
今の世の中、正常でいられる者こそ鈍感なのだ。
>>464 一瞬トイレで何を見たのか考えてしまった。
466 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 02:55:35 ID:WCReyStR
>>463 >両方1度に見ればどちらが心に残る名作かわかるでしょうね
こういうことを書くからなぁ・・・
「有頂天ホテル」は大笑いして、ちょっとハッピーな気分になって、という
ことを目指して作られた作品。寧ろ、劇場を出たら笑ったという記憶と、
ハッピーな気分だけが残って、後は忘れちゃった方が良い映画。
はなっから「心に残る」作品に何てしようとしてない。
>>463は「カレーライスとアイスクリームを一度に食べればどちらが
腹持ちが良いかわかるでしょうね」と言っているのに等しい。
アイスクリームに腹持ちを求める客がいるだろうか。
あるいはこう書けば、滑稽さが判って貰えるだろうか。
>
>>442によると、ALWAYSと2本立てのところがあるらしいが
> 両方1度に見ればどちらが大笑いできるかわかるでしょうね
念のために言うが自分は「ALWAYS」が大好きである。
しかし「有頂天ホテル」も大変良くできたコメディだと思っている。
467 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 03:10:09 ID:l/JBoKtt
468 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 06:58:34 ID:ah6+aQls
いくら三丁目が好きだからって他の映画をけなすのはやめなよ。
そういうことやってるから三丁目ヲタは痛いって言われるんだ。
パッチギ信者の方ですか?
オレも「有頂天ホテル」イイと思ったよ。2回見た。
「ラヂオの時間」ほどじゃなかったけど(こっちはDVDで30回くらい見た)。
三丁目18回目鑑賞をいつにするか思案中。
471 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 10:55:24 ID:f37+1Oi+
「光子の窓」はテレビの窓
生放送と街頭テレビ。“電機紙芝居”のスタート
永六輔
*ゴジラ 中島春雄
*都電少年 実相寺昭雄
*フラフープ 横川秀利
*一家にグロンサン 阿部牧郎
*貸本マンガ さいとう・たかを
*トリスバー 柳原良平
*天才少女トモ子ちゃん 松島トモ子
*赤線消ゆ 猪野健治
*映画『キクとイサム』 関川夏央
*女中さん 深田祐介
*農村「新生活運動」 出久根達郎
日本人が得たもの、失ったもの
「先進国」という坂の上の雲を追い続けた五十年
水木楊
474 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 13:10:41 ID:MAcqqXmX
有頂天を持ち出したのは
>>462、有頂天ヲタだろ
テレビで視聴率が高いからいいドラマとは限らないのと同じ
476 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 17:50:04 ID:cogEszVW
ヲタヲタとうるせーんだよこのキチ外!!
ってかんじですね
477 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 18:05:15 ID:UbfBP9GE
1回観れば充分だろう。
せいぜい2回で満腹。
こんな程度で大騒ぎなのだから、今の邦画の状況の悲惨さが
いやでも浮き彫りになるね。
芸術家気取りの漫才家ビートたけしやら、サバイバルゲームとか
人の情感に訴えない糞映画がもてはやされるところに時代の衰廃が
判る。
1回見れば充分だ、と
しつこくつきまとう
>>477の状況の悲惨さが
いやでも浮き彫りになるね。
人の情感に訴えない糞レスしか書けないことで
>>477の精神の衰廃ぶりがうかがえる。
三丁目のハリウッドオファーの話はまだですか?
「ALWAYS 三丁目の夕日」11/5(土)〜4/9(日)の156日間
動員 268万8307人 興収 33億2652万5645円 MO26scr
地道に増やしているね。33億3333万3333円超えも見えてきた!
481 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 19:41:55 ID:SI7WqQOK
おぉ〜
桜がさくころになるまで
この映画が、映画館で見られることが
幸せでございます。
六ちゃんが、鈴木オートに来たのは
今頃かな?
何日に来たのかな。
33億3333万3333円。
冗談のように、『行けるかな?』って
話していたのに・・・行けるよ!!!
>>480 その情報って、どこから持ってくるの?
それとも、会員制の有料情報なのかな?
>>481 「日めくり」は17日だった気がする。オートが暴れたのが翌18日。
定時制高校に通ったりする子たちは3月に上京したらしいけど、六子は4月かな。
484 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 21:20:27 ID:WsA1z4Sd
この映画はあちこちに日めくりがでてくるらしい
でもオレはいつも見逃してしまう。
DVD見れば確認できるんだけどね。
485 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 21:29:52 ID:C+/X5T5f
>>483,484
日めくりで思い出したけど鈴木オートで薬屋が一平に
「ぼっちゃんはサンタに何をもらうんだい」って言った時に
日めくりが24になってたんだけどあの時点ではまだ
イブになってなかったよね?たしか、その後で茶川が
オートに金を借りたと思うんだが。
あの後、万年筆購入、サンタスーツ手配、あくま先生オファーを
寸時に行ったとは思えないんだよなあ。とは言え
あれは11月24日、と言う訳ではないし(その前にクリスマスフェア
やってる宝飾店のシーンがあるから)。誰か解説して下さい。
つーか4回も見てこんな事にようやく気がつくとは我ながら情けない。
日めくりで確認できるのは
・上京の日が3月17日
・テレビが来る日8月20日
・クリスマスイブの12月24日
・大晦日の12月31日
以上
487 :
485:2006/04/11(火) 21:58:44 ID:C+/X5T5f
そうそう、その8月20日の流れも分からない事があるよな。
あの1日って一平扇風機であー、から始まる訳だけど
その後、「ちゃんとお昼寝しないと」ってトモエが言うけど
あの時点では午前だよな?シュークリーム発見、処分指示した後に
登校日だって気付くけど普通登校日って午前だけだよなあ。
淳之介の日記もよく分からない。
まず、茶川があの話を見たのは20日の前?それとも後?
淳之介が一平に家にこれだけある、と言ったのは「少年冒険ブック」?
それとも淳之介の話?(この時点で「空飛ぶ戦艦の巻」と言う言葉が出て
いるので多分後者か>茶川が盗作したのが「空飛ぶ戦艦の巻」)
そもそも、8月20日に日記を見たのならそれから盗作しても出版は
大分後になるはずだけど映画ではまだ夏だったよね。このあたりはアバウトだなあ。
489 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 23:09:26 ID:uXTNK0r7
>>477 ビートたけしで思い出したけど
「たけしくん、ハイ!」も同時代だよね。
三丁目並のVFX駆使して、映画化したら、
カラッと笑えていい作品になるかも。
>>488 1週間で1千万くらい増えてるんだ・・・
間違いなくいけるな。
次は。。。。動員人数333万人を目指せ。。。。さすがに無理かな。
しかし、日本の人口1億2千万人なのに、3百万人って、考えてみたら少ないよなぁ。
もっと多くの人に知ってもらいたいね。
>>485,487
日付についてはおかしなところが多いと思う。
クリスマスの件はやってやれないことはないけど、いかにもあわただしい。
以前指摘があったように、8月20日に「ロク、盆には帰らなくていいのか?」って聞くのもおかしい。
当時の登校日は午後からなのかと不思議に思っていたが、どうなんでしょう。
一平が「文学のヤツ、盗作したんだ」って言っていた空き地ではフラフープをしているけど、
フラフープの発売は10月らしいからこの時点ではまだ発売されていないはず。
まあこのあたりは知っててそうしたのかも知れないけど。
茶川が淳之介のノートを見たのは同じ8月20日。
一平が持ってきてくれと頼んだのは、淳之介が作った話のノート。
493 :
名無シネマ@上映中:2006/04/12(水) 15:26:19 ID:dk/otLu7
>>492 要するに、実は少しもリアリティーを前提としない「墓穴」映画なんだな。
あり得ない話とはいえ、時間まであり得ない話とは、まあ、作り話にも
ほどがあるってことか。
これが日本の傑作じゃ、昔の人はさぞかし草葉の陰で泣いていることだろう。
おぉ、墓穴(地獄の底か天上天下か知らんが)からのツッコミどころ満載のレス入りました。
496 :
名無シネマ@上映中:2006/04/12(水) 19:07:25 ID:Oo+4XB6K
新どっちの料理ショー 4/27(木)21:00〜21:54
「昭和レトロめし対決 懐かしの中華そば vs 思ひ出のライスカレー」
>>496 さすがにそりゃスレ違いだろ。レトロなら何でもいいのかw
>>495 このひとなんにもわかっていない
と、ちょっとびっくりして他の映画評も覗いてみたら…
わっ、どんな映画のこともわかっていなかったんだ。
あー、びっくりした。
彼らはね邦画本流の人情ものには脊髄反射の次元で攻撃する人種なんでしょう。
むしろ獲物が目の前に現れた喜びに満ちた文章に溢れているw
思春期の少年のようにここまで映画1つで感情を爆発できるのはある意味うらやましいw
500 :
名無シネマ@上映中:2006/04/12(水) 21:06:10 ID:J3tX/oOR
言ってることにいちいち説得力がないけどね
鈴木則文じゃなんでいけないの?
もう評論家の罵倒にも慣れましたw
ああ・・・またか・・・ってなもんですよ
503 :
名無シネマ@上映中:2006/04/12(水) 21:50:46 ID:9ceUtWcp
罵倒の百倍くらい絶賛があるのが、ALWAYS
普通の映画は、罵倒:絶賛(賞賛)=6:4くらい
「Wの悲劇」のDVD借りてきた。
本編よりも特典映像のママンに萌えた。
>>504 そんなあなたには、「セーラー服と機関銃」がお勧めかも
三丁目を理解できないのは中2病のさらに火病と見た。
観客のうち、100人に一人が、「これは俺のための映画だ」って思ってくれたら、その映画は
大成功なんだってね。で、少しでも多くの「100人にひとり」を発掘するために、大勢の観客を
動員しようとするんだそうだ。
その意味では、かなり大成功だと思った。この映画。
人によるけど、はまる人はものすごくはまってるから。
100人に1人よりも多くの人が、確実にはまってる。
リピーターの多さが物語ってる。
もちろんおいらもその「100人にひとり」のメンバーだけどさ。
495
>>3/3(金)
>文芸坐で 『ALWAYS三丁目の夕日』 を見る。久しぶりに頭に血が昇った。
>これ作った奴、殺す!と誓う。以下、(mixiに書いた長文を転載)。
これが噂の「ネットによる殺人予告」つーヤツですか。
509 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 05:45:46 ID:Mr/suF3y
>>508 自分の教養の無さをネットで世界に告知する被虐趣味の人間だろ。
これは好みというか性癖だから致し方ない。
>妻役の薬師丸ひろ子は良かったです
ここだけまともなんだが、むしろ薬師丸ファンには迷惑。
510 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 10:03:23 ID:DUBDm58+
>>509 単に素直でないだけかもしれないよ
ほんとは号泣してたりして・・・
ベタなストーリーなのにはめられてくやしいから
ネットで憂さ晴らし
512 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 10:32:16 ID:EDjyz/qC
>>497 いえ、BGMにくるかなと思いましてね。
ライスカレーはビンゴだし。
>>495-502 みんな、それこそ脊髄反射みたいに495の批判に反発
しているけど、あの一連のシーンは確かに冗長というか
セリフで説明しすぎだと思ったよ。
オーバーラップする淳之介の手紙の朗読(?)もやりすぎ
だと思った。
その他のシーンももっと映像や、無言の間で語らせても
良かったとは思わない?
勿論、全体としては好きな映画なんだけどね。
514 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 12:11:22 ID:ycq99hVy
>>513 柳下毅一郎が挙げた一連のシーンにセリフ無しで茶川の内面を活写した「部屋
ぶっ壊し」がスルーされてる時点でこいつは馬鹿だと思いましたが。
>>513 映画は映像で語るべきだという考えはわかるけど、
この映画についてはそのままあてはめることはできないと思う。
時代の再現を主に映像で表現していることと
この場面では六子のストーリーと並行させているという理由で。
516 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 13:36:27 ID:yHh1uVmf
514が良い事言った。
まあ柳下毅一郎がこの映画を好きだったら、そっちの方が驚きだけどな。
「善人に支持される映画はおれの敵」というようなことを言ってた人だし。
518 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 15:05:36 ID:w/H/Wbta
>>499 人情映画云々の問題じゃなく、あくまで映画の質の問題だよ。
人情ものなら「男はつらいよ」シリーズの大傑作があるが、
寅さんを悪罵する映画ファンはいないだろう。
映画の質がずばぬけていたからな。
それに引き換え、夕日は、あまりに完成度が低すぎる。
話も吉本の爆笑劇場と同じ類で、飽き飽きした話ばかり。
その上に何回も何回も見る連中って、よほど日常つまらない
テレビ番組みてる人間なんだろうと思う。
文学でも読め!
このスレほど関係者が堂々と書き込んでいるスレはないよな
お前ら氏ねマジデ
>>519 何ひとりでトチ狂ってる?
火病か?見苦しいぞ。
>>518 俺寅さん映画好きだけど、男はつらいよほどコケにされ罵倒される映画はないと思うぞ。
批判されたからっていちいち怒るなよ。
人によってとらえ方は違うんだよ。正しい批評なんてない。
523 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 18:51:46 ID:w/H/Wbta
>>521 「男はつらいよ」は確かにマンネリの極みみたいなところがあり、始まったとたんに
後悔しつつも最後には「ああ、やっぱ来てよかった」と感じたものだ。
コケにし、罵倒する輩がいてもおかしくはないが、マンネリと年齢からくるある種の
醜さを除けば映画の質、完成度は高かった。
夕日は、ただ一回なのに既にして色あせた筋立てで、映像の面白さ以外に語れる部分はない。
>>522 柳下程度の批判にまで噛み付く、ここの信者の脊髄反射って本当に怖過ぎ。
可哀想な心のましい方たちですね
526 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 20:06:22 ID:f4L6U8yw
>>524 どんな程度の低い作品評でもきちんと扱ってやってるんだろ。
「コロス」とかお馬鹿な脊髄反射してるのはどう見ても柳下。
それが指摘されたので柳下レベルのお前さんがムキーッと脊髄反射で
沸いて出ただけ。
何事も楽しんだ者勝ちです。SEXや食事と同じですよ。
今日の晩御飯はまずかったとか、昨日のSEXはぜんぜん良くなかったとか
お可愛そうにと思われるだけなのを知ってるのだろうか、
楽しめないことをどうこういう人々は・・・。
529 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 20:43:34 ID:w/H/Wbta
>>527 自己満足に進歩なしってこと知らないのか?
批判あってこそ何事も進歩するんだよ。
糞食ってでも満足してるヤツは、そりゃ当人は楽しいんだろうが、
普通は犬ぐらいなんだよ、糞食う動物は。
>>529 進歩?ハぁ? ばかじゃねぇえの? ただの大衆娯楽だよ、映画なんて。
まさかおまえ、ここのスレの書き込みしてる奴がみんな制作者グループだと
思って話してるんじゃないだろうな。
映画を進歩させたいなら、アンチスレでもたてて、そっちで勝手に進歩でも散歩でもやってくれ。
おまえ、正直いって、ここではうざいだけ、目障りなだけだから。
さていつものようにアラシは透明あぼーーんしてと。
皆さん5月になっても上映してる劇場がいくつかありますよ
>>523 寅サンだって始まった当初は高度成長経済の真っ只中で
あまりにも時代錯誤の人情ものといわれたもんだ。
マンネリとか以前の問題としてさ。
533 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 21:49:46 ID:KYSIgDJF
万年筆を投げ返しただけの映像だと、単にもらい物は返した(貧乏人から
もらう義理はない)という風にしかとらえられない。
淳之介に手紙の映像だけでは、なぜ手紙の内容が伝わるのかさっぱりwからない。
あそこの意味は、三流品の万年筆だから返したっていうところがキーで、
高価品(裕福)>>>>安価品(貧乏)という価値観の絶対性を否定することで、
手紙の内容は、それを説明したもの。
淳之介の説明は確かにくどいかもしれんが、柳下のように万年筆の意味すら
理解できないバカにもわかるように手紙で説明している。
しかし、それでも理解できないバカもいるらしい。
>>533 ここで柳下をバカだと断じている椰子が、ついさっきまで「柳下毅一郎」
という名前も知らなかったであろう件について。
とにかく柳下はさ、三丁目の論評が一通り出まわったところで、回りを見まわして
今頃ああいう発言を吼えてみせるのはちょっと痛いよ。
内輪のポジションを気にしすぎてるのが見え見えで。
>>535 というか、柳下がどういう人か知っていてここの信者は攻撃しているのか疑問なんだがw
537 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 22:25:47 ID:OFEgfe8e
>>536 柳下毅一郎って人、自称「特殊翻訳家&猟奇殺人研究家」だそうだ
本人の公式HP見たら「ようこそ、殺人マニアによる殺人マニアのための殺人マニアのページへ」
とか出てきて、古今東西の猟奇殺人の話テンコ盛で見てて吐き気がしてきたよ
しかも「この映画の製作者を殺す」とか、ネットで殺人予告までするし、完全に逝っちゃってるなこりゃw
538 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 22:26:29 ID:w/H/Wbta
>>532 いいかげんなこと言ってるなあ、お前。
高度成長期は人情なんだよ。
人情が廃れるのはバブル時代。
金が人心を変えた。
バブル以降は政治がメチャクチャで「夕焼けのうた」も遠い遠い昔話になったんだ。
が、日本人の心の本音は子供も年寄りもみな良い人なんだろう。
このぐらいの映画で大泣きしてるのだから。
淳之介の父親こそ「勝ち組」人間の象徴という意味で、実際は克服されねばならないのに、
少しも政治的でない国民性がこんな映画でただストレス発散してるだけなんだな。
民度低いよ。
寅さん映画には、逆に見事な抵抗性があった。
539 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 22:36:36 ID:F/cC7Lhz
三丁目信者って「ALWAYSを観て優しい気持ちになった」なんて
ほざくクセに、他人には全く優しくないよなw
ALWAYSを少し批判したくらいでここまで吊るし上げたりするか?普通。
完全に逝っちゃってるのは柳下じゃなくて、ここの糞信者だろ。
540 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 22:49:08 ID:b4IOSymq
541 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 22:52:06 ID:OFEgfe8e
>>539 ぷっ!
超キモイ猟奇殺人HPを嬉々として運営し、ネットで殺人予告までするんだから
「逝っちゃってる」と思われても仕方なかろうw
これは、「批判」とかそういう問題どころではないと思わんかね? キミw
柳下毅一郎の
>堤真一がひどい演技でやってる自動車修理工がいるんですが・・・
という箇所はスルーですか?つっこまないんですか?
>>538 オレは532じゃないけど、さすがにその時代認識はメチャクチャ。
三丁目共同体を葬ったのは無数のエネルギッシュな鈴木オートたちだし、
人情ネットワークを破壊したのは東京タワーに象徴されるテレビだったわけで、
そういう歴史の皮肉がこの映画の裏には隠れているんだよ。
寅さん映画は人気だったが、古くさいアナクロだという批判も多かった。
546 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 23:48:32 ID:w/H/Wbta
>>543 お門違いな認識だね。
「夕日」には歴史の皮肉のただの一断片もないじゃないか。
少なくとも監督は皮肉として描いてはいない。
あるのは懐古情緒の一点だ。
高度成長といえば東京オリンピックであり、田中角栄だろうか。
ここらを発端にして政治は革新に向かう。
革新は人情を大事にし、人情の裏づけなしには存在しえない面が多々あったのだ。
市民運動やら、集会主義など。
ソ連の崩壊、プラザ合意からバブル、ここで日本人的人情は消滅に向かい、
新人類などという伝統的日本的発想の通じない人種が現れたのだ。
実際はあなたのいう共同体の消失なども遠因なのだが、経済の発展による過疎地域の
広まりに見られるように、あくまで経済成長のマイナス要素だった。
寅さんの映画は、人情映画の最高峰と呼ぶべきで、夕日のような非政治性の安易な
脚本ではなかった。
古臭いアナクロとは、寅さんのどこを指して言ってるのかは知らないが、「夕日」こそ
完璧に当てはまる表現だろう。
547 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 00:04:02 ID:rqsdWRas
>>546寅さんの映画は、人情映画の最高峰と呼ぶべきで、夕日のような非政治性の安易な
脚本ではなかった。
という根拠を示してくれ。どこが最高峰で、どこにどういう政治性が
あるのかね。具体的に。
寅さんてさ、どこにでもいそうでいなかったんだよ。
あくまで 「渥美 清」あってのシリーズだった。
この映画はもっと一般化している。
自分とつなっがっていると認識できる。
つまり外国映画では味わえないものなんだよ。
>>546 民青の人でつか?
政治性がないと安易な脚本になるわけ?
だれも革新がどうのという話はしてないし、
新人類はプラザ合意の前からいたわけだが。
批判も言えないこんなスレじゃ
上の方でアンチスレ立てろという意見があったけど立てる?
もう盛り上がりの時期は逃しちゃってるけど需要ある?
信者さんの目の届かないところで三丁目の話がしたいです
551 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 01:05:16 ID:Gw9WTuBA
あんち三人くらいでほそぼそとやれば
553 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 01:18:50 ID:GVdbq7D6
なんか勘違いしてる人が多いようだからもう一度確認しておくよ
この映画のコンセプトは
「夢と希望の国民娯楽映画」(広告コピー)
「劇場型タイムマシーン」(監督の言葉)
「愛は変わらない」(主題歌)
なんだから、「歴史の皮肉」だの「政治性」だのは、全くのお門違い
それどころか、SEXの匂いすら完全排除している
そして、「50年前も今も変わらない」親と子の様々な愛情のバリエーションの描写に特化し、
これがこの作品の稀有の成功の主要因となっている・・・まさしく選択と集中の勝利
監督が観客にプレゼントしたのは、性に目覚める前の子供の魂にタイムスリップし、
子供の目線を通して楽しむ時間旅行だったわけだから「歴史の皮肉」だの「政治性」だの「SEX」だのは
入ってなくて当然
まあ、製作者に芸術作品を作ろうとか賞をとってやろうとかいう色気がある場合
だいたい上記のどれかに手を出してしまうんだが、ほとんど中途半端なまま、
気まずい雰囲気だけを残して終わってしまう
この日本映画の一番悪いところに大胆に大ナタを振るい、大喝采を浴びたのが
ALWAYSだったわけだ
映画全編にわたり夕日調のなつかしい色調で表現できているのは
それだけで賛美に値する。それと風の表現が巧みだ。色と風で独特の空気感を創出している。
この映画の空気感を持った他の映画をわたしは知らない。
>>550 是非立ててほしい。で、速攻で出て行ってほしい。
いかにもヒットしなさそうな題名なところがまたいい
>>556 だから需要はあるか?って聞いてるんですよね、そういう主観の意見じゃなくね
まあもうテレビ等で取り上げられるのもなくなってますしあんまりないかもね
アンチスレ立てても、どうせここにくるだろ。
寂しがり屋が多いからな>アンチ
もういいかげんに釣られるのもやめませんか?
ある程度納得できる批判だけにレスするようにして欲しいもんです。
561 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 08:57:55 ID:0kd7nmP9
>>559 寂しがり屋というより他人に対する攻撃欲望が強いのだと思われ。
アンチ同士が仲良く一つの入れ物に納まるはずがない。
562 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 09:15:42 ID:vsfyF7Ov
>>553 >まあ、製作者に芸術作品を作ろうとか賞をとってやろうとかいう色気がある場合
だいたい上記のどれかに手を出してしまうんだが、ほとんど中途半端なまま、
気まずい雰囲気だけを残して終わってしまう
散々いわれてることだけど、これこそが邦画が駄目になった原因だよな
>製作者に芸術作品を作ろうという色気がある場合
>だいたい、ほとんど中途半端なまま
ちなみに、この法則は、アダルトビデオにもあてはまる。
糞ビデオは、独りよがりな映像美もどきを表現してて退屈なだけ。
エロスの選択と集中をしたAVが、名作になってる。
>>563 昔のAVってそういうの多そうだよね。ホント、邦画にソックリw
デビルマンのような糞映画でもないのに一部でバッシングに近い批評を受けてる。
何が彼らをそうさせたのか不思議。
つ【 「庶民の平凡な幸せ」への嫉妬 】
アカデミーを受賞したりしてある方面の人達に選ばれちゃった感はあるかもな。
それでも黒澤とかをバッシングしてる頃は権威に対する抵抗として意味があったのかもしれないが、
自分より若い監督に年寄りたちがバッシングしてる様子はちょっと惨めという他ない。
568 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 19:08:44 ID:rqsdWRas
人は、何に感動し、何に涙を流し、何に感銘を覚え、何をおもしろいと思うのか?
人が感動するような共通要素は、遺伝的に受け継がれるのか?それとも、教育的に、
経験的に決まっていくものなのか? 同じものを観たり聴いたりしても、感動する人と
感動しない人がいるのはなぜか?
その辺のとこを、よく研究して造られている。
569 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 19:21:04 ID:SmelnESg
つまり安い感動の押し売りだろ。
570 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 19:46:28 ID:yq7RsmOz
このスレを見てると、人たるもの、ピュアハートを無くしたら終わりだと、つくづく思い知らされるね。
571 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 19:54:08 ID:SmelnESg
ピュアハ−ト、なんて言った時点であんたがもう終わりだろ。
572 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 20:08:48 ID:rqsdWRas
>>569 では、高い感動とは?
商業映画である以上、感動を狙うのは当然ではないの?
映画人とかで批判する奴って、自分も狙ってヒット作つくろうと努力してるんだけど
、いつもコケルんで、その言い訳として成功した作品をけなすわけだけどな。
黒澤批判と、根は同じところにある
573 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 20:11:19 ID:tf003+8r
ああ、また古き良き時代ですか。最近多いね
>>572 つまり茶川先生ね。
茶川がこの映画を見たら、さぞかし酷評するだろうな。
575 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 20:28:31 ID:SmelnESg
心底感動した時とは、それを人に伝えると消えてしまいそうで、無意識に
なにも言えなくなる状態なんだよ。そんな経験ないだろ。
レスで、あそこよかったよね−と同意者を求めてる時点で何かが違う。
この映画はそうした中途半端な客の口コミを狙ったのが成功してる。あくまで興行的に。
うまいやりかただなとは思ったよ。
感動の研究、と言ってるが、それはまさに記号の羅列だよ。その記号にいとも
たやすく騙されてる、って白状してるのと同じだろ。
ただ黒澤作品はヒットしたからけなす、のとは次元が違う話。一緒にするな。
「生きものの記録」はヒットしなかったが、散々けなされてた。しかし
当時の批評を読めば、作品の真意をとらえてる。
576 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 20:39:24 ID:rqsdWRas
>>575「そんな経験
「生きものの記録」はヒットしなかったが、散々けなされて
そんな経験というのは、具体的にどの映画のどこの場面。
それがいえないなら、単なる妄想。
黒澤の他のヒットがあって、たまたまヒットしなかったんで、ここぞと
ばかり叩いたんだろが。
ところで、感動が記号でないなら、なんなんだ?
映像も、音声も、音楽も記号でなきゃなんななんだ?
>>575 「心底感動したときとは〜」はいったいなにを根拠に言っているんだ。
こういうふうに言い切れる人って凄いな、と俺はいつも思ってる。
>>575 記号の羅列じゃなくて、配置、配列と言ってね。
いずれにせよそんなに簡単にできる物なら、さっさと作ってくれていれば良かったのに。
先を越されてしまったとはいえ、これからでもいいからその「安い感動の押し売り」で
この映画以上の魅力ある作品を作ってくれるなら大歓迎だ。
>>575 記号の羅列だって上手い下手がある。
単順に記号を配置すれば感動が出来あがるわけではないのは
世にある凡百の作品をみれば分かる事。やろうと思ってもそう簡単ではない。
そこから逃げてもっと志が高いことを免罪符につまらない作品を擁護するのは欺瞞がある。
舞台で笑いが取れない芸人が文化人面して芸事を語るような居心地の悪さを感じる。
安い感動でも高い感動でも感動に変わりは無いのさ
エストロゲンは危険を感じたときも分泌されるが
それによって引き起こされる性衝動を通常の性衝動と区別できないのと同じこと。
感動した者の勝ちというだけのこと
時は瞬間瞬間に完結していると言い換えることもできる
感動したその瞬間にこそ全てがあるのであってその領域に他者がどうこう言うべき問題ではない
若い連中が着飾っていちゃついてるのを見るとバカに見えるが
そうして楽しんでるのが花なのだ そのバカに気づいた年寄りが偉いわけでは決して無い
バカが一番楽しいのだ しかしバカになれないバカが一番悲しいのだ
581 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 23:44:28 ID:xy7vPJkI
>>580 >バカが一番楽しいのだ
つまりこの映画に心底だろうと心底でなかろうと
感動している人々という結論なわけだな。
>バカになれないバカが一番悲しいのだ
バカになりたくてなれないのなら悲しいだろうが、
バカが分かる人間は賢いのだよ。
やっぱり、企画とそれを実行する勇気の勝利だよ。
みんなこのような映画を待っていたんだ。
従来の日本映画では、なかったが、大衆は望んでいたんだよ。
583 :
名無シネマ@上映中:2006/04/14(金) 23:48:21 ID:rqsdWRas
584 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 00:21:59 ID:higIc7v9
蝉しぐれの方が数倍はマシなんだがな。
毎年時代劇ばかりが賞賛されちゃいけないのだろうか?
たそがれや、隠し剣には確かに及ばないが。
自分の悲しさに気づく人間はまだ幸せだ
自分の悲しさに気づけない人間に救いは無い
586 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 00:29:35 ID:higIc7v9
茶川が鈴木オートに借金申し込んで、お互いの情の通う場面にしても、
もう大概飽きた話だ。
指輪を贈るつもりが「箱しか買えなかった」って、宝石店って箱だけでも
商売になるのかよ?
あそこ、ガッカリしたよ。
悪魔先生が狸に化かされた場面は「よく出来ました」、○です。w
あそこは、ホント、しんみりしたな。
>>584 蝉しぐれは記号が羅列してなかったですか?
きみちゃん
先に寝るね
早く帰ってきてね
愛ちてるよ
義男
>>586 狸は話としては良かったんだけど、
種明かしをやまふじでの台詞で説明しちゃうというのは、安易な気がするんだけどね。
591 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 00:35:36 ID:higIc7v9
>>585 上にバカの解説(=バカが一番楽しい)があり、今度は悲しさの
解説か。
バカに気付く方が得だか、悲しさに気付くのが得だか、なんか、
いまいちよう分からんな。w
なにごとも定義しないといかんやつっておるよな。
593 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 01:28:18 ID:fDwpP1Fo
「三丁目の夕日」のシュウクリーム
=「仁義なき戦い 頂上作戦」の青酸カリね
5月3日、東京タワー正午に何かがある。
595 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 04:47:36 ID:51swMF9c
公式MBの単身赴任お父さん。せっかく子供が上京してくるというのに三丁目の夕日再鑑賞は無い
でしょう。それに東京タワー観光? せめてディズニーに連れて行ってあげてください。子供たちを
年配趣味で振り回さないで!
596 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 05:59:03 ID:QWej37y8
>>595 同意!!
子供たちはディズニーに行きたがってるはずだよ。頭の固くなった大人には
子供の純粋な気持ちなんて分からないんだよね!
MBの書き込みはかなり投稿家の創作多そう、全部本気にするのはドーカと思うぞ?
この映画、淳之介の母が部落出身で、ヒロミは韓国人に設定すれば、
評論家受けしたんじゃねーの?
案外、評論家受けさせるには、簡単なことだよ。
評論家って映画なんてどーでもよく、映画をネタに語りたいだけでからなぁ・・・。
だから、こういう娯楽映画は彼らには受けないんだよね。
600 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 09:49:04 ID:QWej37y8
>>597 >子供たちはディズニーに行きたがってるはずだよ。
↑↑↑
これこそ「頭の固くなった大人」の発想(だったりしてねw)
しかし、ルノアールに始まり、猟奇殺人評論家やら寅さんやら次々に刺客を送りこんで玉砕するや
今度は「東京ディズニーランド」まで使って三丁目を貶そうってんだから
安置の執念には恐れいったなw
そのうち、Wカップとかオオクワガタとか小沢民主党とか送り込んでくるんじゃないのかww
ま、面白いからどんどんやってくれwwww
>>584 構想10年でホリプロ(映画初心者)と吉本のタレントを肝心な役で
使わなきゃいけない映画って何だったんだろうね。
三割ほどピースの欠けたジグソーパズルって感じだった。
前半は子役(男)のヘタさに泣けて、後半はふかわと今田に苦笑した。
三丁目とは較べられないよ
602 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 10:36:41 ID:ypJjab6T
ディズニーランドこそアメリカのノスタルジーを世界中にばら撒く洗脳マシーンの権化じゃないか。
三丁目のノスタルジーより性質が悪いよ。
604 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 10:52:44 ID:QWej37y8
>>602 ――┼── _____ ――┬── ──┬── __|__
/| / │ .──┼── | ──────
/ | \/ │ . | |
.. 、| .\ ──┴── └─── ノ
/ /\ __ /\ \
| .| | | __o
i⌒ヽ | | | .| | 二|二'' _
|⌒ |⌒ | ヽ_ノ| .| ノ__ヽ | ノ | ヤ ッ
| | | ヽ_ノ .\ . l l /
605 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 10:55:56 ID:ypJjab6T
あーこりゃダメだわ。
606 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 12:31:01 ID:ZEfjVyaf
千葉にあるディズニーランドもひとつの賭けだよ
幸い当たったがな。
607 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 14:55:20 ID:no+M9Q6z
錦糸町楽しみだ
>>586 >指輪を贈るつもりが「箱しか買えなかった」って、宝石店って箱だけでも
>商売になるのかよ?
>あそこ、ガッカリしたよ。
えっ?
>>590 >種明かしをやまふじでの台詞で説明しちゃうというのは、安易な気がするんだけどね。
では回想シーンで空襲を入れろと?
「跡形もなし」で自分は結構来ましたが。
>>553 >SEXの匂いすら完全排除している
川渕の「これが実にいい女でねぇ」
十分いやらしさが滲んでいたが。
「ヒロミさん、出番です」も同じく。
排除したわけではなく、下世話な(または下卑た)タッチで描かなかっただけ。
表層的なものに囚われている人、結構いるんだね。
いいねオフ会。みんなで語ろう
611 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 21:36:23 ID:no+M9Q6z
オフ会いいね。連休だしね。
612 :
イヤンレンドル:2006/04/15(土) 21:45:58 ID:CbfzH5Hp
呼んでねぇよ。
613 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 21:52:41 ID:1A8Cmt6I
オフ会もいいけどハメ外さないように。
620 名無シネマ@上映中 2006/01/24(火) 10:04:07 ID:MHe6j/7g
三丁目ヲタの漏れが和菓子屋ツアーのシミュレーションしてみた。
どこの和菓子屋でもいいから飛び込んで主人呼ぶ。
ツアー一行「こちらに古行和子って人いますか?」
主人「そんな人はいませんが?」
ツアー一行「ここにいるって聞いて来たんです」
主人「何かの間違いではないですか?」
ツアー一行「間違いじゃありません。戸の陰に隠れてるはずです」
主人「はぁ? なにあんたら」
ツアー一行「いや、だから、いるのにいないって言い張るんでしょ?」
主人「はぁ? いないもんはいないんだよ!」
(ツアー一行、ここで沸く)
ツアー一行「もう少し大人の言葉で冷たくお願いします」
主人「おいおい、うちの店に何か恨みでもあるのか。邪魔だから出てってくれよ」
ツアー一行「いや、そういうんじゃなくてさ、」
主人「お前ら何? マジ警察呼ぶよ?」
614 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 21:53:46 ID:1A8Cmt6I
623 名無シネマ@上映中 2006/01/24(火) 10:47:42 ID:MHe6j/7g
>>622 言われなくても書いてるよー。
続いて鈴木オートツアーのシミュレーション
個人経営っぽい自動車修理屋さんに飛び込む。
ツアー一行「○○オートさんでつね?」
社長「はい、何かご用でしょうか?」
ツアー一行(周りを眺めながら)「ここは小さい工場(こうば)でつね」
社長「・・・(失礼なこと言うお客さんだな)」
ツアー一行「やっぱし求人の時は自動車会社って見栄張るんでしょ?」
社長「はぁ? うちは求人してないよ? 喧嘩売ってんの?」
ツアー一行「ロシア文学とか読んだことないでしょ?」
社長「いったい何なのお前ら・・・」
ツアー一行「社っ長さんは短気でつよね?」
社長「おい、仕事の邪魔だから出てってくれ(怒)!」
(ツアー一行から「おおっゴジラ期待age」の声)
社長「お前ら営業妨害で警察呼ぶよ?」
ツアー一行「ボクらはけっして怪しい者ではないでつ」
社長「十分怪しいんだよ! とっとと出て行け」
ツアー一行「ところで芋食って屁が出るんでつよね?」
社長(奥に向けて)「おーい、カァちゃん警察呼べ!」
(ツアー一行から「おおっリアルトモエさん期待age」の声)
工場の奥の方から油で汚れきった樹木希林似のおばさんが出てくる→ツアー解散。
TOHOシネマズ錦糸町、webサイトではタイムスケジュール公開になってないけど、
読売の朝刊で載ってた。
4/19(プレオープン) 12:50、15:40
4/20〜21 10:00、12:50、15:40、21:05
4/22以降 未定
言い出しておいて申し訳ないんだけど、当方遠方で出席できるかどうか微妙。
できるだけ出たいけど、どなたか仕切ってくださる方いませんかね。
617 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 22:23:31 ID:ZEfjVyaf
>>612 「呼ばれなくても行くよ!」
だったか?
TOHOシネマズ錦糸町を調べてみた
錦糸町駅から徒歩3分か。
いかんいかん、また行きたくなってきたw
620 :
名無シネマ@上映中:2006/04/16(日) 00:04:11 ID:GztJToUB
621 :
名無シネマ@上映中:2006/04/16(日) 02:22:31 ID:SEKl4dyn
醤油飲んで氏んじまえ!
醤油飲んで氏ねるのか・・。
世の中、不思議がおっぱいだな。
醤油は死ぬだろ
ソースは何とか大丈夫みたいだが
624 :
名無シネマ@上映中:2006/04/16(日) 08:21:35 ID:TDeh3uYp
昨日見て思ったこと
淳之介は文章の才能はあるが
絵の才能は無さそう。
625 :
名無シネマ@上映中:2006/04/16(日) 19:37:22 ID:mULkNLEX
4月20日よりタイで上映開始だそうですね。
正直、どうして他の国ではやらないのか・・・。
台湾なんかどうなんだろ。
でもタイでの反応が楽しみ。
626 :
名無シネマ@上映中:2006/04/16(日) 20:06:20 ID:F2XG6ly5
醤油じゃないよ やっぱシュウクリームだね。
627 :
名無シネマ@上映中:2006/04/16(日) 23:17:27 ID:Wz1W2cm0
指輪が買えないので、箱だけ贈る。
でも、愛情は本物……。
もらった女は、ありもしない透明の指輪をかざしてみる。
なんだかO・ヘンリーの短編のような話だが、これって、あり得ない話だよな。
O・ヘンリーの短編はどれも現実の隙間をついてるから感動できるし、また
面白いのだ。
が、宝石店が箱だけ売るわけないし、箱だけを好きな女にやるなんて侮辱行為が
愛情につながるとも全然思えない。
だいたい指輪がなけりゃ愛が通じないような物至上主義、拝金主義に染まっている
ところが恥ずかしいよな。
こんな連中より、遥かに清く美しい愛情はこの世にいくらでもある。
この監督の精神資質は相当に貧しい。
貧し過ぎる。
628 :
名無シネマ@上映中:2006/04/16(日) 23:25:59 ID:Yw4M57Gz
>>627遥かに清く美しい愛情はこの世にいくらでもある
たとえば、どういう愛のかたち? 具体的に
MBS さてはとことん菊水丸 18日?
ゲストの野中広務が三丁目のこと話すみたいです
聞ける方、繊細おしえてくらさい
630 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 00:50:51 ID:D5bKDnGL
>>627 >宝石店が箱だけ売るわけないし、
「このお金で買えるものはありませんか・・・?」(茶川)
「この金額では、うちにおいてあるものでは、ちょっと・・・」(店員)
「な・なんでもいいんです・・・」(茶川)
「はあ・・・」(店員)
「こ・この入れ物でもいいんです!」(茶川)
「はあ・・・お客様がそうおっしゃるなら・・・」(店員)
ってな、展開だったんじゃないかな
「売るわけないし」という決め付けは、かなりの知性の欠如だな
世の中交渉してみればなんとかなることも多いものだよ
631 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 00:53:34 ID:D5bKDnGL
>>627 >箱だけを好きな女にやるなんて侮辱行為が
「侮辱行為」という決め付けに、またまた知性の欠如をうかがわせるね
「侮辱」かどうかは、それに至る経緯、その時の状況、相手との関係性の中で決まること
自分も主導した、淳之介への万年筆プレゼント作戦でほとんど無一文になった茶川の気持ちを
ヒロミが「侮辱行為」と捉えるなんてことないのは7歳児でも理解できるだろう
632 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 01:03:20 ID:D5bKDnGL
>>627 >だいたい指輪がなけりゃ愛が通じないような物至上主義、拝金主義に染まっている
こりゃ重症だね
貧困かどうかにかかわらず、人類のあらゆる文明が婚姻制度を作り出し、そのほとんどで
物の交換、贈与がともなっているのは何故か?よく考えてみればよい
それは「物至上主義」でも「拝金主義」とも全く意味が違う、もっと普遍的なものだ
愛という不安定な共同幻想を何らかの現実で担保するために人類が文化として作りだしてきたものだ
男は目に見えない愛情を目に見える形あるものに託して不安定な共同幻想を維持しようと頑張る
その健気さが人類の愛という文化の重要な一要素をつくってきたわけだ
それを「拝金主義」と短略してしまう
>>627の知性の欠如に再び驚かされる
結果、ヒロミが再び踊り子に戻って離れ離れになった後でも、あの箱
(と見えないけど茶川の気持ちのこもった指輪)のおかげで、二人の共同幻想は維持されたわけだ
普通の観客は、これくらいの省略された文脈、意味の補完を脳の中で無意識のうちに処理しているんだが・・・
そこまで長文で反論することないだろうにw
634 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 01:24:13 ID:8mQ6HSLT
627の「箱だけやった」という貧相な鑑賞力に乾杯
そうじゃないと安心できないのさ。
こりゃ重症だね、みたいな〜www
636 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 01:29:29 ID:8fAUoE4z
深夜って無意味にハイテンションになることあるよね
637 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 01:37:45 ID:Hd9kLm0z
テレビは台だけ買えるわけだが。
秋葉原に行けばゲーム機の外側だけ買えるし。
638 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 01:45:19 ID:Hd9kLm0z
>>600 チャッカーズのぽんぽんたぬきを忘れるな。
639 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 01:49:08 ID:ITdy3NUk
茶川が空の箱のふたを開けたときのヒロミの表情に全てが出ていたと思う。
空の箱をプレゼントする真意は何だろうという怪訝な様子。
茶川の「金がなくて箱しか買えなかった。でもいつか中身も。」という言葉で全てを
察して、いつか買う指輪を付けてくれと言う。
オレも貧困な鑑賞力の627に乾杯!
>>625 山崎監督の前作「リターナー」がタイでは大ヒットしたからでは?
タイでは金城武が昔から人気で前作が公開された時は町中ににポスターが貼られていたそうだ。
山崎監督も「リターナー」の監督で認知度は高い。
先日、金城は自身の香港映画「perhapslove」プロモーションでタイへ
公開は4月20日だそうで、三町目と同じ日に公開ということになるね。
タイの映画サイトにガンガン広告でてるけど、三丁目のは見当らななかった。
641 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 06:55:45 ID:ipoxoYIl
タイだと夕日三丁目に相当するのはどんな町並みなんだろ。
それが映画と合致してないと普通の人情モノ映画だけどね。
642 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 16:19:47 ID:/x1P+mOr
どんなジャンルにせよ、オタク化すると気持ち悪い。
643 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 16:34:21 ID:IsT6fCqv
指輪ケースだけ売っているサイト
みなさんも、夫婦どおし、恋人どおしで指輪ケースだけ贈る
ヒロミさんごっこをやってみましょう。
www.blk.mmtr.or.jp/~naka/jewelry/case_01.html
644 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 16:41:28 ID:b/nCPvws
どんなジャンルにせよ、オタクが発生しないものは愚作でしかない。
オタクが発生すれば「アンチ」という名のケッタイなオタクが寄り付いてくる。
これが一番気持ち悪い。
例えば
>>642
645 :
イヤンレンドル:2006/04/17(月) 21:17:19 ID:1H/mXwXZ
>>639 ヒロミが「私だって、クリスマスの時ぐらい何かしてあげたいわよ。」
と言ってたよなぁ。
指輪のケースなんて普通に買えるよ
自分、石だけ持って行って指輪加工した時、高価なケースも買わされたw
ヒロミと茶川はあの流れからいくと、
ぜったいにクリスマスセックスしてるはずだ
648 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 22:38:21 ID:ITdy3NUk
>>647 淳之介を押しつけられた翌朝、やまふじの戸を叩くとき 「ヒロミさん」
クリスマスの夜、やまふじでプロポーズするとき 「あんた」
クリスマスの翌日、もぬけの殻のやまふじの戸を叩くとき 「ヒロミ」
間違いない。
649 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 22:54:21 ID:JvmCYu5U
指輪ケースはやっぱり高いものとかあるんだろうね。
下手すると中の指輪より高いものとか。
絵も中の絵より高い額縁とかあるしね。
650 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 23:07:22 ID:1K4gClwH
鈴木オート夫婦もサンタのお仕事を終えたあと、合体したと思わない?
階段で旦那の肩にそっと手をおくトモエ母さんw
指輪なんてピンキリだろう。
箱より安いのはいくらでもある。
特に昔はケースでも高かったね
653 :
名無シネマ@上映中:2006/04/18(火) 09:06:52 ID:h7t1AmJv
今日の朝日新聞に関連記事発見。
>>650 ねえねえ、
・・ん?
あたしもクリスマスプレゼント、ほしいな。
おう、なにがいいんだい、言ってみろや
あのね、一平のね、弟か、妹。
お安い御用だ
656 :
名無シネマ@上映中:2006/04/18(火) 16:09:51 ID:Ym+fsV1O
あんたたち、毎日毎日、ホントよく飽きないわねえ
オートが指輪をしたら、それがトモエかあさんへの合図だ。
考えてみるとオートの指輪は、淳之介への万年篳プレゼントシーンで
頭いっぱいの観客に、茶川が昼間、宝石店に行ったことを思い出させる
キーワードだったのかもね。
658 :
名無シネマ@上映中:2006/04/18(火) 16:54:19 ID:YVoHF3dE
何を期待してるの?w
薬師丸はしっかりものの姉さん女房という感じ?
トモエ母ちゃんには申し訳ないが、アカデミー賞の授賞式を見ると
堤には小雪との2ショットのほうがお似合い
661 :
名無シネマ@上映中:2006/04/18(火) 22:41:07 ID:yQija7Iy
たしかに授賞式ではそうかもしれないが、映画のキャスト
としては、これでよいと思うよ。
堤は、映画と実際の雰囲気が違いすぎというか
それだけ演技がうまいのかもしれないが。
663 :
名無シネマ@上映中:2006/04/18(火) 23:22:08 ID:/U845+B4
今日の朝日新聞朝刊文化欄
「美化される昭和30年代 若者よ罠に落ちるな」
「「三丁目の夕日」の映像に感じた、ある種のリアリテイーの希薄さ」
を読んで、みんなどんな感想を持ったかな?
知らね。
朝日読んでないから。
夕日新聞取りたい。
朝日なんか読まねーーよ
>>660 素だとお似合いじゃないのに
映画の役だとお似合いなのって
すげーじゃないか
役者はそれで良い
朝日にもそういう人いたんですね(笑)
668 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 01:11:24 ID:ZnC3jyOB
批判しないと掲載されないから、朝日新聞的最大の賛辞と感じたよ。
669 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 01:16:19 ID://5KoxdF
>>663 599のレスにあるように
>この映画、淳之介の母が部落出身で、ヒロミは韓国人に設定すれば、
>評論家受けしたんじゃねーの?
> 案外、評論家受けさせるには、簡単なことだよ。
ならアカピーは大絶賛だろ。
670 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 01:23:40 ID:o5hwJUrP
>>663 朝日新聞の言っていることは、あの時代を生きた人にとっては
きわめて当たり前であり正しいよ。
要するに、この映画の宣伝をしてくれたんだよ。
夕日と作りかけの東京タワーのカラー写真
きれいだった。
系列や社風の違い上、ストレートにはいえないんだよな。
このあたりの微妙な意味合いを取り上げているのが
いわゆるクレヨンしんちゃん「オトナ帝国」なんだが。
671 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 01:26:46 ID:i7M9JMBp
批判的な評論家や批評を一切認めずに、ひたすら叩き続ける
お前らの度量の狭さは病的だ。
こんなキチガイに愛されて山崎もさぞ嬉しいだろうよw
朝日にもいろんな人がいるんでないの?
以前天声人語に取り上げられた時は好意的なとらえ方だったと思う。
週刊朝日でおすぎは三丁目けなしてたけど、グラビアは夕日の大特集で、
東京タワーや下町風景を写していてどうみても三丁目を意識していたのには笑った。
この映画の「徳」かもしれないね。
この映画を見る。感動する。でも、内容がベタ。
だからもろ手を上げて推奨するわけにもいかない(それぞれの面子や立場があるため)
でも、深く感じちゃったんで、なんとか応援したい。
そこで、意図をぼかして昭和30年代リバイバル特集をさりげなく作る。
モデル図絵として映画のシーンを拝借。よかった、応援することができた。
今回の朝日だけでなく、いままでも、日経新聞(テレビ東京)とか他局ライバルメディアも
けっこうさりげなく応援していたような気がする。
結構、幸せな映画だね。
>>673 >でも、深く感じちゃったんで、なんとか応援したい。
あの記事を読んでそこま好意的な深読み(妄想)が出来るお前が怖い。
>>671 監督がいちばんウンザリしているでしょう。ああいう人種は批判されるとムッとしたり傷ついたりするけど、
絶賛ばかりでも不安になる厄介な生き物だから。
記事の内容は別にどうってことないものだった。
あの時代をユートピアみたいに考えるなってことで、当たり前のことだな。
オレだってこの映画を見た時には、「これだけじゃないんだけどね」と思った。
現実にはいろいろ大変な時代だったわけで、
世の中広いから勘違いするヤツがいないとは限らないから、まあ注意を喚起してもらうには異存はないがね。
しかし30年大特集をやった文藝春秋への対抗意識丸出しだったな。仲悪いからなあ。
しかし、もうすぐ公開して半年も経つのにまだ記事にしてもらえるんだね。
677 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 02:35:11 ID:93me617/
実生活では堤と小雪がセックスしまくってるんだよなー
おまえら朝日なんかより中日新聞を読みなさい
監督のインタビューが載ってますよ
679 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 08:35:05 ID:HlzaBHmR
>>663 わざわざコンビニまで行ってアカヒ新聞買って読んだんだが、この記者は何を
言ってるのか分からんかった。大衆文化について紙面に何か書くなら当然この
スレも見ているはずなんだが、散々ここで嘲笑されたトンマなあら捜しがコピペ
されてるだけ。不満が渦巻いてることだけは分かるがモノ書きとしてそれを論理
的に表現する力もない。ただの駄文。
結論。
金返せ!
オトナ帝国の勝因は挿入歌だと思う
そしてヒロシが少年時代から現在までを回想する3分あまりのイメージ映像
シナリオ的にはしんちゃんの方が上かもしれないが
完成度は三丁目の方が高いように思う
三丁目の現在が描かれて
オトナ帝国のように過去を回想されたらたまらない映画になると思う
涙が全部出てしまうと思う
681 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 12:48:43 ID:q7H0ZIso
>>630 >>631 >>632 >貧困かどうかにかかわらず、人類のあらゆる文明が婚姻制度を作り出し、そのほとんどで
>物の交換、贈与がともなっているのは何故か?よく考えてみればよい
>それは「物至上主義」でも「拝金主義」とも全く意味が違う、もっと普遍的なものだ
>愛という不安定な共同幻想を何らかの現実で担保するために人類が文化として作りだしてきたものだ
>男は目に見えない愛情を目に見える形あるものに託して不安定な共同幻想を維持しようと頑張る
「知性の欠如」とか他人を批判している人のこの文章を読むと、この人こそ「知性の欠如」が顕著に
なっていて、もっと突っ込んだ勉強をした方がいいよと、思わず言ってしまいたくなる。
なにせ「物至上主義」「拝金主義」を批判しているつもりが、自ら物至上主義、拝金主義に染まって
いることに全然気づいていない。w
682 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 13:03:21 ID:q7H0ZIso
母親が「困った時のために」とお金をセーターに忍ばせる話にも涙した観客が大勢いる
のだろうなあ。
きっと誰もが「あ、このパターン、何度も見たことあるなあ」と思いつつ、「いや、
そんなふうに思っちゃいけないんだ、ここは感動するところだから」と映画に忍び寄って
いったのだろう。
すべてのエピソードが、そのようにして観客の率直なマイナス評価を封じ込める内容に
なっているところに、ある種の厭なもの、危険なものを感じるんだよな。
ただの使い回しのネタしかない筋立て、そして感動と涙を誘うために人間を単に善悪に
二極化してしまう非現実性、非人間性の表し方には賞賛すべき欠片もない。
>>682 中身の無い指摘をよくそんな目一杯引き伸ばして
書き込めるな。
オッサン、逆に関心しちゃうよ。
684 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 13:13:32 ID:SYQKmcew
>>682 指輪以外はすべて原作にあったエピソード。
685 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 13:16:35 ID:q7H0ZIso
>>681について少し訂正。
>>630 >>631 >>632の投稿者が「物至上主義」「拝金主義」を批判していると書いたのは
訂正。
彼は「物至上主義」「拝金主義」と批判されたことへの反批判をしたわけで、映画は
「物至上主義でも拝金主義」でもないと擁護しているもの。
しかし、その擁護内容の本質は「物至上主義と拝金主義」の擁護になっていると言いたかった
のだ。
理屈で見るな。感じろ。それがこの映画のすべてだ。
感じれなかった奴は、ご苦労さん。
>>682 普通の人情ものなだけだろう。
新宿コマとかでやってる大衆演劇にも危機感を感じるのか?
普通の人情喜劇に危機感とやらを感じてしまう感性を心配しろって。
ベタな人情もので泣かされたのがくやしいだけなんだよw
なんでえ。負け惜しみかい。しょうゆでも飲んでしんじまえ
690 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 15:50:39 ID:q7H0ZIso
>>686 >感じろ。
理屈は感覚の対義語ではないし、理屈で映画を観る人もいないだろう。
理屈を述べる必要のある映画評論家という商売人を別にすれば、だが。
>>687 >普通の人情喜劇に危機感とやらを感じてしまう感性を心配しろって。
人情喜劇に危機感を感じるのでなく、カビだらけの話のくせしてそんな批判を閉じ込めて
しまうような持っていき方が厭らしいし、危険だと言っているのだ。
西岸良平の漫画の登場人物の描き方は大変素晴らしいと思っている。
決して偽善でなく、偽悪でもなく、さりげない日本人情緒に満ち溢れているしな。
空想世界でも観念でもなく、リアルだと感心している。
が、映画は人間の持つ性質を単純に二極化することで「受け」を狙っている意味で、
かなり下品な作りに堕ちている。
そのようなものにでも観客が擦り寄っていかねば感動できない映画作りが危険だと言って
いるのだ。
受けだけねらって作っても実際には受けないんだよ
少しは素直になれ
ウケだけ狙ってウケた映画じゃないの?これ
芸術性とかこだわりというのを一切感じなかったけど
693 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 17:31:39 ID:0Lm+iwGt
芸術性の定義は?
何度味わっても飽きがこないというのは一つの芸術性の要素だと思う
あと年数が経っても色あせないとか・・
この点に関しては、評価するためにもう少し時間が必要だけどね
>>661 うんうん。堤さんいつ見ても同じ顔。
でもアカデミーの時はより一層男前でキュートだったよね
吉岡小雪薬師丸も映画では地味で老けてたけど
アカデミーの時は光ってたよ。
>>694 飽きが来ないというのは芸術性とは直接はリンクしないのでは
ないかな。
「時代と寝た」という言葉があるように、その時代あっての芸術も
あるし、特に芸術性を有しないような日用品や、逆に機能性を追求
したものでも飽きが来ない物はたくさんある。
「飽き」という言葉がよくなかったら、何度の鑑賞にも堪えうるとか
時代・国境を超えて多くの人に評価されるetc.
三丁目は他の国でも評価されると思うけど−それももう少し経てば
わかるでしょう
>>690 人情喜劇に感動するのと変わりないよ。
批判封じ込めって、勝手にそう感じてるだけのはなしだろ。
なんだかんだ言いながら、このスレに来るわけだから
気になって仕方がないんだろうねw
それにまもなく公開半年になるのに、いまだに上映し続けてる
ところがまだあるのはなぜ?
神奈川の2館はいよいよ28日で終わりそうで残念だが。
芸術というのは、よくも悪くも人の心に衝撃を与えるものだ。
熱烈な信者を生むかと思うと、強烈なアンチも生む。
おや?
山崎監督自体芸術性の高い監督だと思う
芸術=こだわりだと思う
こだわりの深さが芸術性の高さに繋がる
凡人が深いこだわりを持っても芸術性は高まらないけど
そこはこの監督の感性が豊かだということになると思う
この映画の雰囲気は出せません
同じ時代を描いたクラブ進駐軍と比較してみれば
この映画の表現力の凄さを実感できます
アンチの方はこの映画を超える芸術性を持つ映画を名を挙げてほしい
702 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 21:23:12 ID:i7M9JMBp
>アンチの方はこの映画を超える芸術性を持つ映画を名を挙げてほしい
・・・芸術に失礼だろ、そりゃ
結局挙げられないから、言い訳?
704 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 21:38:02 ID:i7M9JMBp
はあ? 例えばヴィスコンティとかベルトルッチとか言って欲しいのか?
山崎とそれらは比較するのはあまりに失礼だから言わないだけだ。
>>701 クラブ進駐軍は酷かった。
予算の違いもあるけど、映画としての完成度が違う。
>>695 三丁目のキャストのなかでも抜群の存在感だったね。
707 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 22:35:55 ID:VTCMA/HU
>>663 シュークリームのエピソードが出てきて、この映画アカンと思った。
周りのオバンも嘲笑してたのが印象的。いんちき昭和30年代が見透かされた。
朝日の記事「若者よ罠に落ちるな」は読み応えはあったな。
>>680 「オトナ帝国の逆襲」はしんのすけが21世紀を一所懸命生きよとする姿
に救いはあった。
まあ、どっちの作品も関東中心主義やな。
708 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 22:40:15 ID:FEZViVI9
朝日新聞わざわざ捜して読んでみたら、凄く下らないどうでもいい内容で
時間の無駄だった_| ̄|○
710 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 22:56:38 ID:TlexnDva
芸術家と言うよりは、職人と言う感じだと思うな。山崎監督
判りやすいし。
得てして、独りよがりのオナニー映画作っちゃうのが芸術家(笑い)
711 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 23:03:21 ID:q7H0ZIso
>>701 おい、君、冗談で言ってるんだとは思うが、相当悪い冗談だぞ。w
本気で言ってるんだったら、こんなとこに来て書き込みしない方がいい。
何言ってるのか全然理解できないし、矛盾だらけでどうしようもないしなあ。
712 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 23:13:28 ID:9PPuMzvs
君こそ帰って安置すれでも立てれば?安置がここで何を言っても負け犬の遠ぼえにしか聞こえなくて
ハッキリ言ってみっともないんだよね
アンチというか前にも来た極端な原作ヲタさんだよ。
芸術性云々言いたいなら、10回見てからここに来いって
714 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 23:32:35 ID:q7H0ZIso
>>712 安置ってなに?
安置が何か言ったら、なんで負け犬の遠吠えなの?
どうもよく分からない。
勝ち犬と負け犬のいる映画なのか?w
言いたいことあったら、芸術論でもなんでもいいから理論づけて書きなよ。
アンチスレにまで出張してきそうな信者さんでつね
あ、ところでここは信者スレじゃなくて総合スレですよね確か
もう公開後5ヶ月以上経つんだが、この映画が好きな人が
リピートして通って語りたいからここにくるのならわかる
でない人は何しにここに来るのかな?
今さら批判して何がしたいのか?
717 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 00:02:12 ID:EJM/Bz/O
アンチは好みで無いのなら、華麗にスルーすべきなのだろうが、
オタが大量に湧くはアンチが粘着するのは何かがあるのだろう。
ある意味問題作なんだろうな。
映画史に何かを刻んだことは間違いない。
718 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 00:04:58 ID:f5syavve
なんか勘違いしてる人がまだ多いようだからもう一度確認しておくよ
この映画のコンセプトは
「夢と希望の国民娯楽映画」(広告コピー)
「劇場型タイムマシーン」(監督の言葉)
「スタッフみんな自分の親に見せてあげようと思って作った」(監督の言葉)
なんだから、そもそも芸術作品を作ろうなんてこれっぽっちも思ってなかったと思うよ
それよりも、30年ぶりに映画を見た80歳のおじいちゃんから、小学1年の子供でも
1回で理解できるように、おせっかいなくらい原因→結果のシークエンスがわかりやすく
丁寧に作られている
これをもって映画通を気取る人たちは貶したりするが、これはあくまでも意図的にどのような
映画鑑賞スキルを持った人でも理解できるように作ったのだからあたりまえのことなんだよね
逆に映画鑑賞スキルに自信がおありの方々にしてみれば、こういう作品が評価されちゃあ
商売あがったりだろうとは思うよ
よって評論家なんかは、この作品を評価するのは相当リスクが高いと感じてるだろう
最初からさわらないか、「こんないい時代じゃなかった」とか言って人前では断片的に貶すしかないだろうね
>>715 オレ出張するから、アンチスレできたらよろしくな。
ちゃんと映画の悪口言ってやるから安心しろ。
ただアンチとの違いは愛があるかどうかだな。
頭の弱い子が増えてきたね。
>>701は医療ミスか何かで産まれてきたのかい?
>>682 母親が「困った時のために」とお金をセーターに忍ばせる話にも涙した観客が大勢いる
のだろうなあ。
きっとアンチは「あ、このパターン、ダメ。泣けて来ちゃう」と思いつつ、「いや、
そんなふうに思っちゃいけないんだ、こんな話で感動するほどオレは安っぽい人間じゃないんだ」
と溢れ出る涙を否認して粋がってみるのだろう。
すべてのエピソードが、そのようにしてアンチの率直なプラス評価を封じ込める内容に
なっているところに、アンチの幼さ、哀れさを感じるんだよな。
ただの使い回しのネタしかない筋立て、そして感動と涙を誘うために人間を単に善悪に
二極化してしまう非現実性、非人間性の表し方には賞賛すべき欠片もない、
などと心にもないことを言わなきゃならないハメになる。
722 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 00:44:05 ID:f5syavve
あと、「芸術作品」を作ろうと思えば、それは完成度の高い娯楽映画よりはるかに簡単
突き詰めると、映画は、【原因→結果】のシークエンスの集合体なのだが、この料理の仕方で
いくらでも「芸術」っぽくできる
一番有効なのは【原因→結果】の間の「間」を無駄なくらい積む方法
この「間」を「熟成」と言ったりするが、退屈になるくらい無音で不条理なカットを積んで「熟成」させると
いわゆる「ゲージュツ」っぽくなるから不思議だ
さらにアンゲロプロスや相米慎二バリの長回しでもやった日にゃ立派な「芸術作品」の出来上がりだ
(ただし、監督のオナニー映画になりやすい)
一方ALWAYSは、ここにアンサンブル形式という手法を使っている
つまり【原因A→結果B→原因C→結果A→結果C・・・】というように、観客を飽きさせないように
他のエピソードのシークエンスを交互に入れ込んで、「間」を消してしまっているわけだ
これにより、観客を退屈させないで、しかも【原因→結果】の間の熟成も行う(原因と結果の間が離れれば
離れる程、熟成は深まる)という一石二鳥の効果を得ているわけだ
(家出騒動の後ヒロミが茶川に「一緒にならない?」と言ったあと、クリスマスのエピソードが入り、
その後の見えない指輪のプロポーズがグンと深みを増したように、この「熟成」の効果は絶大だ)
この作品が麻薬的な常習性があるのは、この心地よい熟成のリズムによる部分が大きいだろう
>>722 このスレも結構長かったけどこんな分析は今までなかったな。
なんか、久しぶりにいい物を見せてもらった、、今日は楽しかった。。。うん、楽しい。。。
酔ってしまうといけないから、この辺で僕は失礼するよ。
ビスコンティの名前が挙がってので言わせてもらいますが
ビスコンティのエロティシズムは現代ではヘンリー塚本が超えてるし
重厚な建造物の描写は写真家のヘルムートバーガーに負けてる
つまり当時としては斬新だったということで現代の重鎮とは言いがたい
山崎監督は現代のトップランナーですよ
これだけ出尽くした表現の中でウォシャウスキーは越えていないけど
着眼と姿勢の独自性で間違いなく世界のトップ10には入る芸術家だと思う
725 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 02:14:21 ID:Q6wXs1oa
>着眼と姿勢の独自性で間違いなく世界のトップ10には入る芸術家だと思う
・・・またまた凄い釣り師が現れたなw
まあ本物の芸術というのは、なかなか正当に評価されない
何年か後にはどちらが正しかったか証明されるだろうね
>これだけ出尽くした表現の中でウォシャウスキーは越えていないけど
お前、ただの特撮ヲタクだろw
729 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 03:12:53 ID:oTcrnYF5
>>693で質問したけどとうとうまともな返事が無いね。
アンチは言葉の概念すら理解できないくせに自分を高く見せるために
芸術って言葉を振り回してるんだね。なんか底が割れてみればカワイ
イ人たちw
>>729 この映画観てなくて、たまたまスレ見た通りすがりだけど、答えるね
「抽象を具象にする」ってことかしら?
本来目に見えないはずのものをあえて目に見えるものに置き換える
本来言葉で言い表せないはずのものをあえて言葉で表してみる
ってことかしらね
>>729 いきなり質問だけ置いてっても答えにくいもんだよ
相手して欲しかったらちゃんと釣り文句も付けなきゃ
芸術性の定義?知らん。とりあえずこの映画には無いものだと思う
>>729 おれ(
>>724)はアンチではないけど芸術の定義は人それぞれだよね
ビエンナーレ作家の中村政人(現東京芸大助教授)は多くの人々に
>>693同様の質問をしてその回答を一冊の本にまとめている(黄色い装丁)
おれが中村に返答した芸術の定義を参考までに書いてみる
「芸術とは人間が自分にとってイイモノとワルイモノを
区別するためにもっている能力を育てるものだ
より効率的にその能力を育てる芸術を芸術性が高いという」
>>724 修正
ヘルムートバーガーはビスコンティ映画に出演の俳優でした
写真家はヘルムートニュートンでした
>>727 ウォシャウスキー兄弟がMATRIX三部作でした仕事で
おれがもっとも評価しているのは緑がかった映画全体の質感です。
これはモノを見る目がかなり鋭くないと監督できないんです
早い話がMATRIX以前には前例がない
たけしブルーはただのフィルターだから(ぜんぜんちがいます)
その意味で三丁目のなつかし色はMATRIXから影響をうけている可能性がある
かなりのこだわりで映画の全てのディティルにエネルギーを注がないと
こうはならないんです
736 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 12:19:03 ID:IHZy1fuX
マトリックスの兄弟はかなりアニオタだよ。
マッハGOGO!のオープニングのラスト
三船ゴウとマッハ号が90度回転するところなんざ、
あの撮影方法の元といえるよ(W
日本のアニメって結構偉大かも
>>732 「芸術とは人間が自分にとってイイモノとワルイモノを
区別するためにもっている能力を育てるものだ
より効率的にその能力を育てる芸術を芸術性が高いという」
つまり糖尿病の人にとっては食事療法の本とか健康番組とかが芸術性が高い、ということですか?
738 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 12:30:30 ID:B8+ZqDRc
>>737 もう何も言うな。
ただ生きてるだけで爆笑されてる既知害は、口を開けばよけいに惨めさが増すだけだ。
喋ることすべてが意味不明なんだから。
>>732 >より効率的にその能力を育てる芸術を芸術性が高いという
芸術と効率って、一番相反する概念だと思ってたよ。
どうでもいいけど、
なんで、「三丁目」で芸術論なんかやってるの?
740 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 14:10:35 ID:xTg6N8t1
芸術はバクハツだ!
>>737 知識を羅列してるだけならどんな糖尿病のレクチャーも芸術性は同じだから
あえて芸術性をとりざたする必要はない。
だが、たとえば魅力的な女性をアイキャッチャーに使用して中年男性の
記憶に残る糖尿病のレクチャーや
糖尿病で死んだ死体を効果的に使用して糖尿病になりたくないという人々の
記憶にレクチャーをのこせたら
その二者については芸術性は高いと言うこともできなくはない
ただ人生において何がイイモノで何がワルイモノかを判断する能力が問われるのは
知識の及ばない領域なんだ
例えばどうすれば生き残れるかとか
どうすれば最良の伴侶と巡り合ってDNAを残せるか
どうすれば自分は幸せになれるのかとか
そういった人生の最重要課題をクリアするために
煩雑な選択を的確にこなしてゆくための能力こそが
イイモノとワルイモノを区別する能力なんだな
その能力を育てるのが芸術ということだよ
知識はあくまでも知識でしかないよ
その知識が自分にとってイイモノがワルイモノかを判断する能力に
芸術はもっとも深くかかわっていると思うよ
>>739 芸術性は高い低いと評価されるよね
だから概念としては比較可能な概念だということがまずわかるよね
次に石ころを拾ってきて芸術と言うこともできるし
何もない空間でも絵画や映画と同等に芸術ということもできる
またモノを破壊する専門の芸術家もいるし
自然現象を指して芸術と言う場合もある
従ってこれらもろもろの人間の行為や現象や事象を
ある特定の感覚・論理で比較するのが芸術という概念だろうということです
それでまぁ数十年おれの頭の中で熟成させたのが
「効率的」という考え方なのです
あくまでもおれ的考え方にすぎません
743 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 17:48:03 ID:bP530ZYH
この映画は「良く出来た娯楽作」「傑作エンターテイメント」であって
「芸術」とはベクトル違いだと思うが。
信者は無理矢理「芸術作品」にしたいんだな。
結局、芸術作品の方が傑作娯楽より価値があると思ってるのか。
愚かなヤツラだ。
745 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 18:04:23 ID:NwSSerLh
>芸術作品の方が傑作娯楽より価値があると思ってるのか
アンチがね。
じゃあ三丁目は芸術性皆無の映画でおk?
747 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 18:11:50 ID:NwSSerLh
芸術性の定義による。
>>743 だよね。自分もこの映画は大好きで、DVDは絶対高い方を買うと決めてる
くらいだが、これを高尚な芸術作品だなどと思ったことは全くない。単に
優れた娯楽映画だと思ってるだけ。
芸術性の高いモノに触れた時
人生が変わる 見方が変わる
三丁目を観て おれの場合明らかに映画を観る目が変わった
わかりやすく言うと他の映画がつまらなくなってしまった
芸術性の高いモノはイイモノとワルイモノを見分ける能力を育てるから
その結果前述のような現象が現れる
注:宗教など言葉のすりこみや論理的メソッドで
簡単にこころを動かすことの要因は芸術とは言わない
ちなみにおれにとって芸術性の高い映画はこの映画の他に
MATRIX・タクシードライバー・笑いの大学
Mr.ビーン・タイタニック・飢餓海峡くらいである
750 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 18:58:11 ID:hqzSRHCl
公開当時娯楽作品として大ヒットしたが、
後にその芸術性で記憶されることとなった映画は?
参考までに
↓
751 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 20:15:51 ID:W70Ky1Cc
ALWAYS 三丁目の夕日
おいおい,今日発行のオリジナル,まんま映画出てきちゃったよ。びっくり
753 :
小津安二郎:2006/04/20(木) 20:21:18 ID:W70Ky1Cc
いずれにしてもだね、
「三丁目の夕日」で感動できない感性の持ち主がだね、
いかなる芸術を堪能できるといふのかね君?
ね?
そうでしょ?
ね?
そうは思わないかい?
そうでしょ?
そうかな?
そうじゃない?
そうなのかな?
考えすぎじゃないかい?
考えすぎかしら?
そうだろ?
あらやだ!そうなのかしら?
756 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 21:19:20 ID:IHZy1fuX
俺は、3丁目ファンだが芸術作品だと思って欲しく無いね。
美術、小物、セットなど職人芸は感じるけど。
芸術であろうとなかろうと、俺にとっては見て良い映画だった。
それだけで、いいじゃん。
>>752 早速コンビニで買ってきたぜ。
22世紀には映画「FOREVER 夕日の三丁目」が大ヒットだそうだ。
ポスターには六子も出てる。
原作が言うんだから間違いない。なんだかよくわからんが。
おら、ゲージュツとかムズカシイことはわからんけど
この映画は大好きだ。うん。
女の裸をゲイジュツと見るか、エロと見るかの差だな。
漏れは間違いなく後者だがwwww
760 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 01:24:35 ID:TClxVnHq
あらやだw
ほんとに小さい(笑
>>749 >他の映画がつまらなくなってしまった
全く同感
芸術性はともかく映画としての完成度は高くてトップレベル
一般的に映画を総合芸術と見なせば一級の芸術品だろうね。
>>761 ひょっとして「トキワ荘の日々」とかが日本映画では名作なの?それなら名作なんかもう見なくていいや
763 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 02:32:20 ID:qQXbRtV4
娯楽の傑作を無理矢理芸術作品に仕立て上げようとするバカ信者がうじゃうじゃいるな。
そのことがかえってこの映画の良さをスポイルすることも判らないらしい。
764 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 03:00:25 ID:lcJS8yp7
まあ、ただの人情ものと一線を画していることは確かだよ。
そのことに気がつかないヤツはまだまだ見方が足りないなw
ただの人情ものと一線を画していることに気がつかないヤツを
バカアンチという。w
>>757 読んできた。原作者から映画ヲタへの皮肉ともとれる内容だった。
映画を見て三丁目マンセー昭和30年代マンセーの若者が金髪・整形で
魚の血に気絶し、汚いぼっとん便所に入れない。
そういえば鈴木オートの前で写真を撮りまくる、どこかで読んだような場面もあった。
編集あたりがこのスレチェックしたんだろうか。
「トキワ荘の日々」とか言う映画は存在せんのだが?
俺は親切な三丁目の住人だから「トキワ荘の青春」と釣られてあげよう。
>>759 芸術性の高い女体を見るとそれだけで射精してしまいます
ただその弊害として普通の女体では勃起しなくなります
結果 普通の女体でSEXするとき芸術性の高い女体を想像しながら
射精に導くテクニックが必要となります・・・この会得まで3年かかりました
769 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 09:15:40 ID:qQXbRtV4
>>765 ただの人情物ではない。
「非常に良く出来た」人情物であり「非常に良く出来た」娯楽作である。
しかし、あくまでも娯楽作の一線を越えていないところにこの映画の良さはある。
それを芸術と無理矢理持ち上げるのはバカ信者。
贔屓の引き倒しでこの映画の良さから、逆に遠ざかっている。
>>769 芸術として評価したって別に問題は無い。
というかそんなに作家性が低いか、この映画?
単なる娯楽の枠に押し込めたい理由がわからん。
あまりに芸術というものを高みに置きすぎてるのではないか。
やっとパッチギ観ました
いい映画でした。井筒監督の年齢にしては密度のある
十分目の行き届いた傑作だと思いました
おれが特に秀逸だと思ったのはギター屋の店員の表現と手の体操です
娯楽と芸術を二分化して捉えるのはどうかと思う
時代は一国の首相がコラされて週刊誌で売られているのが現状です
イデオロギーも神もタブーもすべてバリアフリーになり
大衆パワーで舵取りされようとしている時代に
娯楽も芸術の区別なんてあったものではない
いいものはいい!この世の最高の称号を与えられてしかるべきだと素直に思う
だからこそ自然の偉大さには頭が下がるのだと思う
自然と文明もバリアフリーで捉えるべきと時が来ている
そんな時代背景からも三丁目の示した方向性には
人類が握らなければならない何かが含まれているように思われてならない
パッチギはいい映画ではあるがその何かは無いと思う
つまりパッチギに内在する要素は既存のなのでしょう
三丁目には斬新な進歩的モノが含まれているのでしょう・・・とオモタ
773 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 13:40:26 ID:qQXbRtV4
>>771 単なる娯楽と言っている段階で、娯楽を芸術より下に置いているのが丸わかりだな。
下手な芸術作品より優れた娯楽作はいくらでもあるのに。
それに作家性は芸術の必要条件かもしれないが十分条件じゃない。
作家性のある娯楽作だってある。
芸術を何か優れたもの、という高みに置いているのは自分だろ。
>>773 たん‐なる【単なる】 それだけで、ほかに何も含まないさま
娯楽を芸術より下に置いてるなんてまったくの誤読でしょう。
娯楽のみを評価する姿勢に疑問を呈しただけの話。
三丁目のもつ芸術的な側面もきちんと評価されてしかるべき。
この作品が邦画として新しい表現を獲得していることに過小評価されている
面もあるしね。
776 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 14:05:40 ID:vWWJOyxS
なんだか口ポカーンな展開ですね。
映画というものはそれ自体が芸術なんですが。
みんな何を議論してるの?
777 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 14:55:28 ID:FhR+qpF7
芸術芸術と言うが、芸術はあくまで「下部構造に支えられた贅沢」という思想にも
思いを馳せろよな。
この観点こそ資本主義の性質を突くものなのだから、ここから結論づければ、
この映画が表している世界と芸術は最もかけ離れたものなんだな。
芸術とは無縁の日常こそ監督が表したものなのだから、この映画を芸術などと
呼ぶ必要も理由もない。
監督にとってもはなはだ片腹痛しなのではないか?
土台、娯楽に徹した三流映画大賞ではないか。
また、そう呼ばれることこそ監督の名誉に値するのじゃないか?
778 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 15:03:40 ID:vWWJOyxS
またヘンなのが出てきた。
娯楽と芸術を対立させてるアホは消えていいよ。
なんかゲイジュツを語りたい年ごろなんだろうな。
若いっていいな。
ウザイけど
自分を芸術家だとか芸術作品をつくっているだとか言ってるヤツが
イイモノを創ったためしがない
一生懸自分の命を削って何か成した先に
かすかに顔をのぞかせるものがあるんだそれを観たくて
苦労しているようなもんでしょ
喝采は他者がするもんだし多くの喝采を集めてこそ
本物の芸術と呼べるんじゃないかな
おれは三丁目を賛美するに芸術以外の言葉が見つからない
もちろん泣いたし笑った
しかしこの作品にはそれ以上の何かが生まれている気がしてならない
特にオープニングのゴム飛行機のシークェンスはもの凄いよ
事実この映画を観て以来
自分にとって大切なものを捜しなおしている毎日です・・・
782 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 15:41:04 ID:FhR+qpF7
>>780 それは芸術の問題ではなく、現状の芸能界の浅ましさ、貧困さに汚染された
まともな心の叫びなんだよ、
細木だのさんまだのダウンタウンやら蛆虫のような人間の皮かぶった化け物が、
腐臭撒き散らしてテレビという日常を席巻しているせいだ。
不純物やら添加物ばかり食わされていると命は自然にそこから脱出しようとする。
心も同じだ。
わくわくw
さすがニートの言うことは説得力無いな。
786 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 16:41:55 ID:YTQ7hXyN
>>782は三丁目の芸術性が極めて高度だと言ってるんだろ。
787 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 17:09:50 ID:YTQ7hXyN
>>786は誤読だった。
>>777,
>>782=ID:FhR+qpF7からは偏狭な芸術排撃思想を感じる。
少し前のカンボジアに似たような人がいたね。
788 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 18:32:25 ID:mRa3oMI2
久しぶりにスレを除いてみたら、柳下の話題が出てるなw
まあ、東大出るような人はいろんな意味で世間と逸脱してるんだよ。
茶川もそうだろ。
今月の秘宝でも、今さら叩いてるくらいだからよっぽど腹が立ったんだろうな(笑)。
つかぬ事をお尋ね致しますが、ご勘弁を・・・。
帰省する六ちゃんが抱えてる、白地にピンクのバラの柄の大きな包みがありますよね。
あれって、やっぱり高島屋ですかね?何で、昭和30年代を代表する銀座三越とか松屋じゃないんでしょ?
790 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 19:48:05 ID:O957+CCB
特報首都圏で東京にたぬきをNHKでやってるね。
>>789 おそらく、大人の事情(スポンサーだとか)
本日5回目にしてようやく右側通行確認
遅すぎ?
>>789 あと、パッと見てわかりやすい「東京の百貨店の包装紙」だから
ってのもあるかな
セリフで説明しすぎのテレビドラマ紛いの映画が芸術か…
小道具がなー。一般家庭なのに綺麗過ぎる。
もっと汚さないと。ホコリ積もらせないと。
どんな映画もある意味では妥協の産物なわけで
細かいことを言い出せばきりがないけど
この映画の他に何を観ればいいのだと問えば
代わりがないのが現実なわけで
まぁ酒でも飲みながらDVDでまた堪能してみましょうか
>>777 日常の美というものを知らないみたいだな。
なんかここのスレ、好きだ。
普通はアンチが来ると場が荒れるんだが、芸術論をふりかざす自称映画通やらそれを華麗にスルーできずに逐一反論してしまう信者たち。
こういう不器用さ、泥臭さがいかにもやまふじ的で、マンセーで埋まった公式よりも映画の世界に近い。
>>789 高島屋は皇室御用達だから、当時、特に年配の人に対してブランド力
があった。
普段は三越・松屋でも、贈り物は「バラの包みの高島屋」。
>>798 なんかこう、もっと文章にひねりが欲しいなw
残念だけど1点。次、頑張って!
ようはヲチ対象に最適ってことだろ
802 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 22:37:58 ID:TClxVnHq
あらやだw
ほんとに小さい(笑
803 :
名無シネマ@上映中:2006/04/21(金) 22:43:02 ID:4TJDGXEG
>>793 高島屋の創業は京都で、現在の本社は大阪。
勘違いしてる人も多いけど、東京の百貨店ではないよ。
>>799 うちのおばあちゃん、地方の親戚や知り合いに送るお歳暮やお中元は
「高島屋のバラの包みじゃないと見劣りするから駄目」って言ってるよ。
あのバラの威力は、年配の人にはまだまだ通用するw
錦糸町レイト行ってきた。
入りは50人くらい? マナーの悪い人もなく、11時を過ぎているにもかかわらず
クレジット途中で席を立つ人も1、2人のみ。クレジットが終わっても明かりがつくまで
静かに座っている人が大半だった。
さすがに新しいだけあっていい映画館だった。箱は小さいがスクリーンは大きいし
音響もいい。ただ東宝系箱によく入っているTHXは無い(らしい)。
銀座シネパトスはおすすめしない。別の映画で行った事あるが、画面が小さく、
なにより地下鉄の音と振動が漏れ入ってくる。音もいい作品なので。
可能なら錦糸町へ行った方がいいと思う。ただし駅歩3分では絶対に着かないのと、
建物自体が木曜日にできたばかりなので人も多い。時間に余裕を持って行った
方がいい。
私はと言えば、最初の長回しからもうジーンと来てしまって、秋のあたりから
ダダ泣き。冬はギャグのところでも笑えず涙ボロボロ。いい歳こいたおっさんが
みっともない。一人で行ってよかったぜ。
もう一回観たいが、土日は行けないし、来週も平日昼間なんて無理だ。
せめて夜にやってくれんかなあ。
ローカルネタすまん。
806 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 01:16:16 ID:N7PHIrTt
>>707 「三丁目の夕日」のシュウクリームは小生も違和感を感じた。
千葉のシネコンでも失笑が漏れていた。指輪もちょっとくさかった。
「オトナ帝国」は大阪万博や父の回想シーンで秋田県の風景も出るので、
関東中心主義ではないと思う。
「オトナ帝国」は春日部タワー地下の夕日が不自然だと思う。
両作品とも完璧な作品とはいいがたい。
807 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 01:30:24 ID:KoUYKUct
その失笑というのは脚本への失笑ではなく腐ったシュークリーム食べちゃった
六ちゃんへの失笑なんだと気がつかなかった?
808 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 01:36:07 ID:LSXIe7j/
809 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 01:37:00 ID:ORsgnrLX
MOVIX昭島で見てきた。
観客40人くらい。
内容は、まあ可も不可もないって感じ。
啜り泣きが聞こえてきたけれども。
つっこみどころは満載なんだが、それも愉しみのうち。
つっこみながら、存分に笑って泣くのがこの映画の正しい鑑賞法。
公式のトップページを開いてBGMを聞きながらこのスレを見ていると
アンチも信者もほのぼのしているように感じてしまう
これが三丁目の力なんだろうなぁ
「オトナ帝国」と「ALWAYS 三丁目の夕日」を同一視するの、40歳位の人なのかな?
昭和45年と昭和30年代の区別もつかない世代には、どっちも同じく遠い遠い懐かしい昔に過ぎないんだろなぁ・・・。
この映画は、やっぱり50代以上にはぐっと来る・・・。
申し訳ないが、トモエさんが亡くなった母親に見えてしょうがない・・・。
まぁ例外もあって、全学連世代の70年安保引き摺り反体制親父には、この映画が権力の手先に写るらしいのだが・・・。
オトナ帝国と三丁目がかぶっているところ
夕日・商店街・カレーライス・オート三輪・母親が子供を呼ぶ声・のら犬
>>812 そうそう。失ったふるさとに戻ったような気分になるのな。
この効果はアイテムが細かく丁寧だからだと思う。
ちなみに、俺はふすまの柄と、布団の柄。
今から40年前に家にあったのと同じ模様だった。
なつかしくて、映画の中のあの空気をそのまま抱きしめたくなった。
この映画は、俺にとって、奇跡。
高度成長期の過去へ遡る話ならジブリの「おもひでぽろぽろ」があるが、話題にならないのはなぜだろう。
夕焼け空の商店街で「ひょっこりひょうたん島」のテーマソングが流れてくる場面は印象的だった。
>815
学校にフォーカスされていたから。
背景がサザエさんみたいに感じられて
昔の記憶を引き出すまでに至らなかった
ためだと思う。
>>815 そう、サビのだけど僕らは挫けないの所でタエコの歩きが変わるのね・・・。
でも、これも 高度成長期の昭和41〜42年の話・・・。
高度成長前期の昭和30年代初期とは、庶民の生活レベルや文化の高低も雲泥の差なのだが・・・。
昨日、仕事の合間に錦糸町で見てきた。
きれいだしスクリーンも大きくてよかった。
この映画、とうとう6回も見てしまった。
819 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 11:29:54 ID:7VXYEtsF
>>812 50代と70年安保世代はほとんど同じなんだが。
820 :
819:2006/04/22(土) 11:37:04 ID:7VXYEtsF
ああ、例外の二文字見落とした。スマソ
821 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 12:37:31 ID:N7PHIrTt
>>812 あんた鋭いね。でも何でなんだろ。
「オトナ帝国」に感激できるのは、拓郎ソングや時代の匂いが正確に描かれてあるからかな。
「三丁目の夕日」の帰り道、なんとなくむかむかしたのは、小市民的な体制迎合・小泉的愚民化文化政策が感じられるからか。
だから多くの保守的若年層から支持されているこの作品に対して、朝日新聞の「若者よ罠に落ちるな」の文化記事は溜飲を下げた思いがしてしまいます。
中年からもう一言「青年よ競輪場に来なさい。まさに昭和30年代の雰囲気があるよ」
それはお前の妄想。
>>821 ホント,頭が40年前の民青のあんちゃんから全然進歩してないのがいるんだね。
生きた化石か
>>323 >821には、民青より、とっくに絶滅したはずの
協会派の臭いが濃厚なり。
協会派って、知らないかな?
>>821 昭和30年代を肯定されると、それをぶっ壊してきた全共闘の責任が問われるから
存在をかけてこの映画の否定に必死にならざるをえない。
ただの人情ものが罠に見えるのは相当な重症ですよ。
826 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 13:46:21 ID:E33YWmbI
>>821 >朝日新聞の「若者よ罠に落ちるな」の文化記事
俺も読んだけど何の罠なのか一言も書いて無かったので意味不明だった。
827 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 13:46:57 ID:/Z7NtUjh
淳之介の父親の描き方を、どうしても許すことが出来ない。
他の欠点は無視すればいいことだが、観客を愚弄する監督の視線は現状の
劣悪な日本環境に汚染された人間の粗悪さを象徴してあまりある。
この人間性の非現実味にこそ、この映画のウソ寒さ全体を見て取れるのだ。
828 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 13:48:44 ID:E33YWmbI
>>827 お前の文も朝日に負けず劣らずイミフメだな。
>>817 そうだけど、よく出てくるオトナ帝国の昭和45年よりは昔です。
20世紀博は時代を特定していないけど、万博を中心に描いているということで。
オトナ帝国の時代はすでに高度成長期終盤でその価値観に疑問が生まれてきていたし、
三丁目の時代はまだ本格的な高度成長期には入っていないとば口。
「おもひで」が思春期的、オトナ帝国が青年期的感性を映画に感じるのに対して、
三丁目は幼年期的なものが感じられるのは時代背景も関係しているのか。
なんて思ったけど、関係ないか。
>>827 愚弄とは説明しすぎるということに対してだろうか
そうだとすると父親の立場でシナリオを考えてみていただきたい
父親は早くあの場をやりすごしたいと考えるタイプの人間だと思う
つまり貧しい雰囲気に辟易するタイプです
だから完結明瞭にグウの音もでないまでに説明して
その場を去る段取りで望んでいたと考えたい
おれ的には非常に的を射たシナリオと演出だったと思う
831 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 17:23:49 ID:/Z7NtUjh
>>830 そうではなくて、あまりに悪意ある父親の描き方が問題だと指摘しているのだ。
この悪意は、ある意味西岸良平の持つ人間像を完璧に裏切っており、衝撃でさえある。
漫画に登場する悪どもは、どれもたっぷりと更正の余地ある人間たちであり、
情状酌量出来ない人間はいない。
この西岸良平の人間観こそが夕焼けの詩の真骨頂であり、どんな人間にも希望のある
ことをそれとなく示唆してくれている。
だが、勝手に放り出した息子を勝手に引き取りに来て、お世話になったという感情も
なければ、世話を焼いくれた他人の愛情すら認めずに冷酷に踏みにじるという映画が
描く父親像は「人間」ではなく「稚拙な悪観念」の姿でしかない。
このような拙劣であくどい手法を用いて観客の単純な怒りを誘い、また反転するラストに
導いていく魂胆の悪辣さが観客という最も相手にすべき人間群を愚弄しているといっているのだ。
茶川の愛情なり人情=観客の愛情なり人情を、まるで王様か何かにでなったように弄ぶ
この監督の貧しい心が許せないのだよ。
832 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 17:32:06 ID:cpGpezDh
確かに原作では、父親はあそこまで救いがたい俗物にはなってなかった。
あの部分の一連の描写はかなりの紋切り型なのは確か。
上手い脚本家ならもっと自然にそれでいて泣けるように出来たかもね。
>だが、勝手に放り出した息子を勝手に引き取りに来て、お世話になったという感情も
オヤジは勝手に放り出してないじゃん。
834 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 17:35:55 ID:cpGpezDh
小日向文世さんには、あんなステレオタイプな嫌な奴は役不足だったな
>>829 三作品を、一人の人間の成長期に喩えて安直に纏めようとするのは一寸強引かなぁ・・・。
まぁ、当たり前の事だけど、世代それぞれ、人それぞれで、ノスタルジーと言うか刹那さを感じる時代が少しづつズレテルからねぇ・・・。
836 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 18:22:53 ID:N7PHIrTt
>>823>>824>>825のお兄様
ありがと。
民青、社会主義協会派、全共闘
懐かしいセクトがみごとに並びました。
残念ながらみんなハズレ。昔からの独立派(日和見派)オバサンです。
「仁義なき戦い」やラピュタ阿佐ヶ谷で先日見た「女番長 タイマン勝負」
「オトナ帝国」「パッチギ」「HINOKIO」には、感激したり興奮したりできるんだけども、
「三丁目の夕日」が駄作に見えるのは、細かいところを気にしすぎるワタシの性格からかな。
ただ「三丁目の夕日」の最大の貢献は、若者に日本映画に目を向けさせたことね。
ラピュタ阿佐ヶ谷は30年以上前のスケバン映画に毎週満員。
昔懐かしのおじさんオバサンだけでなく、若い男女も多いのが嬉しい。
錦糸町で「三丁目の夕日」やってるのね。試しにもう1回見てみよかな。
駅前の魚屋安くて新鮮よ。ワタシもJRA場外の帰り必ず寄ってます。
837 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 19:15:31 ID:DxAZ/DC4
>>831 あーあ、なんて頭でっかちなやつ。
非現実的なほどに類型化された人間として描けばこそ、ドロドロ感に囚われない、割り切り
キャラとして観客が受け止められるんだろ。君は何を考えてるんだw
838 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 19:23:14 ID:DxAZ/DC4
淳之介父はキャラが浮くように作られてるところがミソなわけ。妙にリアリティがあって
はいけない役回りなんだよ。俺はこの映画を3回観たが、3回目などは淳之介父の
登場に「ヨ、マッテマシタ!」なわけよw 歌舞伎キャラみたいなもんさ。
839 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 19:23:51 ID:ln+pAcny
しつこいな・・・
>>836 オバサンなのに
>>806みたいに「小生」っていうのちょっと変だね。ま、どうでもいいけど。
しょう‐せい【小生】
[代]一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう語。多く、手紙文に用いる。
>>831 まあ、あそこで複雑な人間描写をしたところでしょうがないんで、話を進めるために単純化したんでしょうね。
三丁目の人情と対立させるためというのはその通りだけど。
>>834 小日向さんの演技は秘書の小木茂光さんとのからみも含めてオレは楽しんでるよ。
名刺やタバコを受け取るタイミングとか。
悪役ってのは素性がわかると途端に陳腐化するからな。
あえて説明しない方が観客の想像力を喚起してより不気味にみえる。
錦糸町で三丁目の夕日見てきたよ。
さすがにコナンの予告が無くなってたw
844 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 22:32:15 ID:17O97PfL
別に淳之介の父親だけを典型的な悪役・嫌な奴にしなくても良かったと
思う。
それこそ、あのドラマの他の登場人物のように愛すべき処のある人物
でも充分、ドラマは成立する。
少なくともあんな二昔前の人情ものに出てくるような薄っぺらい人物に
する必要はない。
あれは、より泣かせよう・感動させようという作り手のスケベ心に過ぎない。
小日向文世は達者な役者だから勿体ないというのも同意である。
この映画は大好きなのだが、やはり「あざとい」ところがある。
それが象徴されているのが、薄っぺらすぎる淳之介の父と、音声で被る
淳之介の手紙。
逆に言えば「あざとい」ところが好きなのかもしれないが。
「あざとさ」「軽さ」は山崎監督の映画にはつきもの
そういう監督だからね。それがまたいいんだよ。
846 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 22:45:53 ID:IpLDnFlT
「あざとい」って、いまさら。
最初からベタベタな映画てみんなわかってんの。
娯楽作品なんだからさあ。
>>845 同感。
あざといことを臆面もなくやるところ、ある種職人監督的なセンスがこの
人にはある。これは誉めているんだよ。
定石でもキチンと打てば心に響くということだな。
定石はずしで逃げずに。
849 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 22:51:25 ID:PDQGoS0n
>>846 ダブルスタンダードも良いところだな。
今更「これは娯楽作だから」だと。
「この映画は単なる娯楽作ではありません。もはや芸術です」って
ヒステリックに何人もの人間が騒いでいたくせによw
850 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 22:51:49 ID:LSXIe7j/
・・・要は何でも褒めるんだな、信者ってのはw
>>847 映像があざといのは良いんだけどさぁ・・・
セリフが説明口調なのはいただけないよなぁ。
やっぱりあの淳之介の手紙と、小日向の造形(秘書の小木も含めて)は
芸がなさすぎだよ。
シナリオライター志望の学生が書いた台本みたいだ。
山崎監督はホンは別の人に書いて貰った方が良いかもな。
・・・要は何でもけなすんだな、アンチってのはw
1つのシークエンスだけ取り上げてあざといといってもしょうがない。
全体のバランスのなかでは、ある種のあざとさも許容される妙というものもある。
あざとさを隠すというのも、ある意味作り手にとってはあざとい行為そのものだし。
結局、そういう諸々の効用を鑑みつつ、観客の感情の流れに正直に向き合った結果なんだよ。
結果としてそれは正しかったということだろう。観客の反応をみれば。
854 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 23:33:03 ID:N7PHIrTt
>>840 あらら。ワタシ、社内文書で小生とか、小職っていつも書いてるワ。
他のお局連中もそうしているよ。
2チャンネルで保険業界のスレでやっぱり女性で小生はおかしいと誰かが書いて、
現在は「わたくし」と同様、主に男性の謙譲語とは限らなくなったと反論されてましたよ。
逆に、女性に貴殿とか貴職って書いてもおかしくないのよ。
スチュワーデスを航空客室乗務員といったり、名詞の中性化は進んでいます。
ワタシのこと協会派なんていう割には、ちょっと頭が古い人が多いのは驚き。
ちなみに私は打ち解けたり、崩れた文のとき「ワタシ」を自己流に使っています。
連スレや応答のときは崩れた文にしています。
まあ、ほんとうにどうでもいいことね。
そんなことより映画を語ってね。
明日、馬券買ってから「三丁目の夕日」見ます。来週の土日では終わってるので。
シュウクリームにとらわれず、32年前駄作と思った「女番長 タイマン勝負」
を見たときのように、偏見を持たずに白紙で見たら、
「タイマン勝負」のような新たな印象を「三丁目の夕日」にも持つかもネ。
855 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 23:44:10 ID:/Z7NtUjh
>>854 はいはいw
>>851 だからあれは「型」だって。
手紙のナレーションなんか、オレも「ブサイクだなあ」と思いながら見てたよ。滂沱の涙でw
いろんな仕掛けがその前にしてあるから、あの流れの中だとむしろ効果倍増になってしまう。ブサイクだけど。
857 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 23:58:00 ID:eEhl0niF
>勝手に放り出した息子を勝手に引き取りに来てお世話になったという感情も
>なければ、世話を焼いくれた他人の愛情すら認めずに冷酷に踏みにじる
>>831はあまりに短略的、というか解釈の元になる事実関係の把握がメチャクチャだろ
「勝手に放り出した息子」ってのが、捏造解釈なのは、
>>833さんが指摘した通りだし
「お世話になったという感情もなければ」ってのも捏造解釈だろ
実際、茶川に向かって「もちろんそれ相応のお礼はさせてもらう」ってちゃんと言ってるしね
>どれもたっぷりと更正の余地ある人間たちであり、
>情状酌量出来ない人間はいない。
淳之介の父親は本当の悪人として描かれているわけではないのは普通の感性の
観客が見たらすぐわかるだろ
少なくとも血のつながった息子を引き取りに来る誠実さがあるわけだし
茶川にも「こりゃ失敬」っていうくらいの気配りはある
本当の本当に、悪人というものを描こうとしたらこんなレベルじゃないよ
むしろ、今以上に拝金・物質至上主義に凝り固まっていた高度成長当時よくいた成金たちの
カリカチュアとして描かれていると見るべき、それ以外は別にホントの悪人じゃあない
むしろこれくらいデフォっておいた方が、その後ちゃぶ台蹴り飛ばして激怒する
茶川の衝動シーンに自然につながるんじゃね?
>>831 まず前置きとして漫画家という人間は映画監督という人間に比べて
できる人間だとおれは思っている
漫画家ほど大変な仕事もないだろうとも思っている
ただおれは西岸良平の原作を読んでいない
それで本題なわけだが
映画の父親はそんなに悪い人ではないと思います
茶川にはお礼をすると言っているし
事情をちゃんと説明して引き取っているわけだし
子供を友達に押し付けた母親よりはずっといい人だと思う
相手を見下すような態度もなく
坦々と語る様子は立派な紳士だと思う
ただ貧しい部分には触れたくない人間なんですよたぶん
こういう人間はだいたいが小心者で心根はやさいいものです
DVDがでたらそんな感じでも一度父親を見てみてください
859 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 00:51:48 ID:SYJV2TUB
なんだかここのところまたスレが伸びてるねw
議論の内容も専門化しているようで…
この映画の質の高さと幅の広さを物語っているような
まあ、これも賞の効果だね。
賞なんて、意味がないと思っていたけど、アンチ虫除けの
役には立つんだな。
つまり、受賞以前には、「糞映画」の論調だったけど、
受賞後は「糞映画」ってけなすと「あきめくら」って返されるから、
「一見よい映画だけど、実は良くない」という論調に変更せざるを得ない。
なあに、奴らは見ちゃあいないし、難癖をつけたいだけなんだけどね。
理不尽不条理なストレートの批判が出しにくくなったのは、賞のハロー効果のおかげ。
その程度には、あの賞も役に立ったんだな。
俺的には、賞云々関係なく、文句なく昨年のナンバーワン映画だったけどね。
子供の頃おふろ屋さんでフロ上がりに飲んでいた「パイゲンC」の画像ありませんでしょうか
ネットで捜したのですが見つかりません
よろしくお願いいたします
>>862 それほど権威のある賞じゃないだろ、特に日アカは
信者の自意識過剰だな
それにしてもこの映画が、我々(ちなみに私は昭和40年代初めの生まれ)の
様な、何となくあの雰囲気を知っている世代よりもずっと若い世代からこれほど
まで熱狂的に支持されるというのは意外だったなぁ。
あの時代を直接知る実体験組や、我々のような近似体験組がある種の
ノスタルジー込みで、この映画を支持するというのは判らないでもなかったが、
ここに書き込んでいる人たちの多くは、高くても1970年代以降の生まれで
しょうに。
この映画に描かれている人情とか、思いやりとか、人と人との繋がりという
様な普遍的な価値を持つけれども、最近とみに失われているものが若い世代
の心を打つんだろうか。
こういうある種ベタな人情ドラマは映画で言えば、木下恵介あたりの作品で
何度となく描かれているし、テレビでも「木下恵介アワー」とか「肝っ玉
かあさん」とか「日曜劇場」とかで何度も何度も描かれていて、我々から
にとっては、かつてはすっかりお馴染みのドラマだった。今回の筋立ても
「随分懐かしい人情ものをやっているなぁ」という感じなんだが。
「古い酒を新しい皮袋に入れる」っていう言葉がピッタリ来るような。。。
しかし、ここで支持している人たちにとって見れば、ここまでベタなのは
逆に新鮮なのかもしれないなぁ。向田邦子や山田太一がベタなホームドラマ
をぶち壊した後の時代に生まれてきた人たちにとっては、寧ろ初めて
接するような筋立てなんだろうか。
867 :
866:2006/04/23(日) 03:34:25 ID:dtNbz+QI
あ、書き忘れていたが自分はこの映画は好きだよ。
描かれている世界観も、ベタな筋立てもどちらもとても懐かしいし、嬉し
かった。やっぱ、人間って良いよねぇって感じだ。
ただ、「一頭地抜きんでた作品」「新たなエポックメイキング」とか大上段
から言われちゃうと、ちょっと持ち上げすぎじゃないかなぁって気もする。
そんなわけで思わず
>>864では毒づいてしまった。悪かったな、>862
>>866 自分は昭和20年代後半生まれの「あの時代」を直接知る実体験組なんですね・・・。
昭和40年代初めの生まれって、新人類、バブリー世代でしょ・・・?
昭和30年代後半生まれ以降の人は、だいたい皆、贅沢が当たり前で育ったでしょ?
自分ら50代からすると、そんな若い人達にこの映画が支持されるという事は嬉しい誤算だったですねぇ・・・。
869 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 08:35:45 ID:SYJV2TUB
>>866>>867のお兄さん
なるほど!判りやすい文章あんた優秀よ。優しいとこもあるし。
>>862のお兄さんも惚れっぽくてかわいい!
(仁義なき戦いスレでも言われたけどワタシお釜じゃないからね)
このスレけっこうレベル高いわ。
今日は天気悪いけど、やっぱり錦糸町に見に行くね。
ワタシ2回目で印象変わることもあるから。
メインレースの「フローラS」も楽しみだし。
たとえばこの映画の踏み固められた路地はヒビが入ってるんです
このヒビを見て
そういえば土の道にはときどきヒビが入るんだったなぁと気づかされる
忘れていたディテールを感じた時懐かしさが沸き起こる
ストーリーも勿論いいけれども
この映画が支持される要因として懐かしさを感じさせるディテールを
いままでどの映画もなし得ていないレベルで凝縮させたことをおれは挙げたい
うちの次男は昭和レトロな道具や小物を集めて使っているんだが
なぜそんな古臭いモノがいいんだ?と聞いたことがあった
その応えは「なんか楽しい。」というものだった
なるほど・・・と思ったものです
あの当時のデザインはデザイナーのデザイナー気取りのデザインではなく
ストレートなその人の創りごころが形になっていたように思う
>>869 観たら感想お願いしますね。
「やっぱり駄作だ」でもいいから。
872 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 12:06:30 ID:qoqizX24
「あのころは貧しかったけど・・・」
みたいなキャッチコピーとか感想があるけど、そんなことはない。
どの時代にも貧しい家はあるが、全体として貧しさなんか感じてなかった。
それが普通の生活だと思っていたし。
それより、家庭に冷蔵庫が入ったり、電話が入ったりして、だんだん便利
になっているという高揚感はあった。
>>867 ベタな筋書きなどというけれど、ベタさを外した筋立ても特段新しい表現じゃないということ。
山田にしても向田にしても手垢に塗れてる。もちろん木下も。
その手のストーリというのは既に語り尽くされてるわけで
ストーリーが新しい表現を紡ぎ出すということに期待感は始めからないわけ。
新鮮とかそういう問題ではない。ディテールを一段高い次元に持って来ることで
立ち昇る新しい表現にみんな膝を打ってる。感性の問題だよ。
875 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 16:04:34 ID:kuOgAylM
ストーリーよりディテールか。
いかにもオタ臭い。
六を嫁にもらいたい
878 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 17:16:10 ID:SYJV2TUB
>>871のお兄さん ありがと
ワタシ
>>663で朝日の記事についてみんなに感想求めてから、
たくさんの人たちと語らいました。その結果、もう1回見ようと思いました。
今日、錦糸町TOHOシネ8の12時半の最終回に行きました。
コヤが狭いぶん、かえって半年前の幕張PLEXより熱気を感じました。
でも、ワタシやっぱりダメ。「三丁目の夕日」合わないネ。
「打球は追えなくても冷蔵庫の中身はすぐわかる」という女の目が、
シュウクリームを忘れるわけはなく、いわんや昭和32年生まれのワタシでさえ、
1つ5円のプチシュウでも、ホッペが落ちてたのに、忘れるなんてぜんぜん有り得ない!!
やっぱりここで躓いて、後のドラマツギーが陳腐に見えてしまった。
指輪のない指輪も男の論理ネ。「オトナ帝国」を「オトコ帝国」と投稿したことあるけど、
この作品も男の視野で作られていると思う。
「映画芸術」が揶揄した、追っかけシーンもその通りと思っちゃった。
でも、「三丁目の夕日」が若者に支持されているのは、日本人の誇りと文化を
なんとしても守って生きたいという気持ちがあるからだと思います。
小生、2チャンのみならず、YAHOOの映画(阿佐ヶ谷、浅草等)、野球
(最近は日ハム応援団と暴力団で論争)などで出没してますので、またお目にかかれる
と思います。
ワタシ、このスレめちゃめちゃ面白かったワ!!
>>878 躓きましたか?残念でしたね。
ただ、ご指摘の「シュウクリームを忘れるわけはなく」も、
夏の盛りに「大事に食べよう」と思っていたのに
ちょっと氷が間に合わずに腐らせてしまったというのも
個人的には、それほど違和感ありませんでした。
というか自分の母親も同じ事やってましたもん。(笑)
小生の実家は店をやっており、それなりに忙しかった
からだと思っておりますが・・・。
でも、トモエさんは、専業主婦でしたっけ?
そこいらへんが、駄目なんでしょうねぇ。
あと、男の論理といわれてもねぇ。
受け入れる人の問題でしかないように思います。
シュウクリームって書く人、みんな同じ人?
トモエ母さんは、
油まみれで修理手伝ってたという話が
原作にはあるね。
自営業の母さんは、主婦だけじゃなく、
いろんな雑務をこなしてたから、忙しかったと思うよ。
うちのお袋も仕事してたから、しょっちゅう食べ物無駄にして、
失敗したと頭抱えてた。
でも、腐らせたシュークリームに関しては、
もっと前にも話題になったよね。
仏壇に上げられたまま、カビ生えて、食べられなくて泣いた話とか。
どうしてシューはシュウで
クリームはクリィムじゃないんだろ?
シュウクリィムのほうが雰囲気出ない?
いやむしろ、しゅうくりぃむ のほう雰囲気あるかなあ・・
ネカマのミスター「シュウクリーム」が去りましたかw
シュークリームの件に異常に拘る人が時々居るけど、ウッカリが前提のエピソード。
あの時代に主婦が忘れる筈がない、と主張する時点でDQNの香ばしい匂いが漂いますなw
「小生」の件でも、見当違いな客室乗務員の呼称で自己弁護したり、おかしな“自称”ご婦人
の登場に唖然。
>主に男性の謙譲語とは限らなくなったと反論されてましたよ
アホな反論者が存在するとしても、本来の用法の誤りに違いない。聞いてておかしい。
確かにウケ狙いで使う女性を見たことはあるが、本気で会社やビジネスで使ってる会社って・・・?
因みに、昭和32年生まれで、
>民青、社会主義協会派、全共闘
>懐かしいセクトがみごとに並びました
こっちの方が現実離れw
もう一世代前(終戦直後生まれ)は盛んだったけど、高・大学時代には極々稀な存在だったはず。
>昔からの独立派(日和見派)
“派”を付ける段階でイタイw
三丁目に来訪するアナタは何者?何が目的?
>> ネカマのミスター「シュウクリーム」
これは性別詐称と言ってな、立派な詐欺なんだぞ!お前、嘘吐きか?
奴はこういう危機感があるんで否定に必死なんでしょう。
>「あんまり簡単に感動しすぎないほうがいいわよ。 小泉に騙されて戦争につれてかれちゃうよ。 」
冗談じゃなくて本気なんだと思うよ。若者の右傾化と三丁目のヒットを結びつけて考えてるんでしょう。
まったくの妄想だが。
>「若者に支持されているのは、日本人の誇りと文化を なんとしても守って生きたいという気持ちがあるから」
つまり「若者が日本に誇りを持つ」ということに危機感がある。
そういう思想の持ち主なんでしょう。で関係の無い三丁目をスケープゴートにしたと。
映画はアラ捜しをして楽しむより
その映画のふところに入っていって楽しんだ方が徳ですよ。
887 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 21:06:31 ID:HsVLMUzn
あら捜し屋というのはどこにもいるもんだ。
スターウォーズ見て「宇宙空間で爆音がした時点で俺もうダメ。ついて行けない」
座頭市見て「絶対に有り得ない。マジんなってるやつ馬鹿?」
ついて行けねーのはこっちだってのw
888 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 21:45:11 ID:IEn+y37H
>>886 >>887 まったくもって、そのとおりだwwwww
「徳ですよ」というのは変換ミスかもしれんが、逆に本質をついているかも。
映画ってのは娯楽なのにね。
お前ら、あら捜ししながら映画観て、何が楽しいのか?って。
考えてみれば不幸きわまりないというか。
889 :
邦映画好き ◆LB63xpgKss :2006/04/23(日) 22:26:25 ID:MmIVAQqO
今日シネパトス行って見てきたが(11月に最初見るて二回目)
よかったよ。キレイ事すぎるって批判する人がいるようだが、
全体的にコミカルな感じに作ってあるからね。
暗いエピソードでもあまり陰気にはならないと思う
俺が見た回はそうでもなかったが、帰る時に次の回を見る人が行列作ってたよ。
890 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 23:41:53 ID:SYJV2TUB
大反響ね。嬉しい!「三丁目の夕日」に来てやっぱ良かった。
「砂の器」では徹底的にスルーされたのに。みんな若いのね。
「津田沼駅のしゅうくりぃむは小手指駅のたこ焼きより美味いよ」
(このギャグわかった人は邦画オタク)
最後に一つだけ。邦画オタクは男の専売特許じゃないよ。
(ところで今日の選挙で元キャバクラ嬢勝ったね。女は強し!)
>>890 以前からちょくちょく書き込んでいるくせにw
ところでシュウクリームってそんなに気になります?
オレも初めて観たときは「?」と思ったけど、鑑賞の妨げになることは全然なかった。
一平のつぎあては気にならなかったの?
機知に富み、うちとけた言葉と映像は永久に生命を持つ。
893 :
名無シネマ@上映中:2006/04/24(月) 01:52:02 ID:otp0Xk4Y
理屈じゃなくてね、懐かしい想い出が次々に甦ってきて泣けたんだな。
だから「作ってくれてありがとう」って思える映画なんですよ。
お袋が作ってくれたカレーうまかったな。でももう死んじゃった。
だからね、淳之介のクレヨン画だけでも泣けちゃう。
映画の技法がどうのこうの、脚本がどうのこうのじゃないんだよ。
894 :
名無シネマ@上映中:2006/04/24(月) 02:07:27 ID:esyWA2Km
>>836 気になったので一言。
民青は共産党の下部組織、社会主義協会派は旧社会党内の団体で、セクトではない。
全共闘も、もちろんセクトではない。
セクトの意味が根本的に分かってない。
TV番組でも見て分かった気になってる中学生?
中年だったら絶対にこんな間違いはしない。
中年でこうだと、よほどの馬鹿。
>>893 そうなんだよな。
あの柄の布団に寝てた親父は丹前を着て食事のときに座ってたんだけど、もう死んじゃった。
あのふすまの模様の部屋で、思いっきり騒いで遊んでいたのが自分はもういい年したヲヤジ。
道路に面した部屋に差し込む夕日のまぶしさも思い出した。
思い出は柔らかい。それなりに幸せだった懐かしさが変形されて、純化されて、記憶の暗闇から
ぐわっと引きずり出されてくると、もう、理屈ぬきに泣ける。
この映画が、娯楽か芸術かなんてどうでもいいし、賞を取ったとかとらないとかも、もう小さな話。
そんなことはどうでも、俺にとっては、個人的に昨年のナンバーワン映画だから。
作ってくれた人たちに、ただひたすら、ありがとう、ありがとう、ありがとう、って、それしかない。
>>895 自分も、もう50歳を越えた いいヲヤジなんだけど、ほんと同感。
この映画を観ると言う事が、幾分美化された自分の子供時代を再体験する事に摩り替わっちゃうのね。
やっぱり、母親、父親が亡くなった年代の人には、この映画は言葉で言い現せない刹那さ懐かしさを思い起こさせるよね。
個人的には、山田太一の「異人たちとの夏」にも同じ感情を喚起されてしまうのね。
失われた世界にたいするレクイエムだな。この作品は。だから美しく描かれることに意味がある。
ノスタルジーではない。もっと深い断絶が描かれている。
898 :
名無シネマ@上映中:2006/04/24(月) 13:07:44 ID:1Udrps5A
>>893 >>895 >>896 に共通するこのような暖かく、またどこか物悲しい独特の過去は、
もうこの先の日本人では体験できない感情なのかもしれない。
発展させるために破壊すべき土地は、もはや金にならない過疎地しかないし、山や川、
そして昆虫、川魚の類も絶滅した所が多い。
そのような死に絶えた自然や、澄んだ空、真っ赤な夕焼けなどは自分を育んだ両親や
友達と同じように懐かしいのだろう。
だから、実は監督の思惑とは別のところで映画の良さを味わっているんだね。
たぶん、筋などよりもノスタルジーに浸って、遥か遠い昔の自分に会えたことが涙になったのだ。
>>897 あなたの前後のレスは、単なるノスタルジーバリバリです
けど?
900 :
名無シネマ@上映中:2006/04/24(月) 15:03:27 ID:TEXnPZBf
次のテーマはこれです。
「ノスタルジーとは何ぞや?」
>>899 本当に若く未熟な時、いや、自分がまだ若い世代に属してると錯覚してる時、本当は気づいてるけど自分を誤魔化している時
この種のノスタルジーを、人生を諦めた年寄り臭い単なる自己憐憫の固まりとしか理解できなくて、馬鹿にしたり忌み嫌う傾向が強いよね。
若い人は、年寄りを 自分とは別のいや〜〜な生き物とカテゴライズしたがるけど、自分の未来の姿とは認識出来ないんだろうねぇ、まだ幼くて。
>>901 自分は別にノスタルジーを悪いこと、なんて言ってないよ。
>>897がこの映画はレクイエムであって、ノスタルジーでは
ない なんてことを書いているから、ちょっと指摘しただけ。
「オトナ帝国」のテーマパークみたいなものなのかな、この
映画は。
「オトナ帝国」はノスタルジーになんか浸ってちゃ駄目だ。
って展開だったけど、この映画はどうぞ浸って下さい、現実
は辛いもんねぇって感じ?
例えばアイヌの人達が、失われてしまった自分達の伝統的な共同体に
想いを馳せることがノスタルジーかといったらまったく違うでしょう。
亡くなった親や兄弟に想いを馳せることがノスタルジーでないのと同様に。
>>893 >淳之介のクレヨン画だけでも泣けちゃう。
おれと同じやつが居たか・・・
おれは今でもあの絵を思い出しただけで泣けるよ・・・
「映画にとって『ノスタルジックで良いね』というのは最悪の罵倒であり、
『他に誉めるものが何もない』という意味なのです」
昭和50年前後の生まれ。
この映画に感動したのは決してノスタルジーなんかではない。
「なーんだ昔の人も俺らと一緒やん」みたいな共感が主かな。
俺らだとテレビゲームやインターネットに触れたときは感動したけど、それがこの時代の人にとっては力道山とか冷蔵庫だったのね、とか。
そこらへんでストーリーにすんなりのめり込んでいけて、ベタなあらすじにいちいち感動したりした。
要は今の視点から見ても十分に楽しめるということ。
昔の人から「昔はよかった。今はダメ」みたいな観点で現代を否定されると違和感がある。
907 :
名無シネマ@上映中:2006/04/24(月) 20:04:45 ID:2atwwkdA
>>902 そうか?あのエンディング〜D51の曲の流れはさ
昔は良かったでしょって言うだけじゃないでしょ。
今の時代の俺たちも頑張るぞって気にならない?
確かに最初はいろんなアイテムでノスタルジーをくすぐられるんだけど
見終わったあとはスッキリ、明日もがんばろう!という気にさせられたよ。
鈴木オートの「でっかいビルヂングだってきっと建つ!」って台詞に象徴されてると思う。
私の感想
『おぼこ娘に教えたい』
>>897 >ノスタルジーではない。もっと深い断絶が描かれている。
そうかもしれないな
失われたものは途方も無くでかいのかもしれない
自然だよな そして自然に比べれば小さいけどその一部だったこころだよな
あんた達、毎日々々、よく飽きないわねー
914 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 00:02:07 ID:l8pJ9LHA
前にも書いたけど、この映画の最大の成功要因は音楽。
映画とかドラマにおける音楽の重みが過小評価されちょる。
音楽は繰り返して聴いても飽きないものがある。
この映画の内容をどうのいうのは意味がない。映像もせりふも、
エピソードもすべてが音楽の付属品だと考えるべき。
ちなみに、この映画でもっとも感動したシーンは、模型飛行機が
空をワンカットで飛んでいくシーン。あのシーンが、もっともメインテーマ
音楽のイメージにぴったりあっていた。なお、同じ作曲家が TVドラマの
GOOD LUCKの音楽も担当。
915 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 00:22:25 ID:/eJcoZSX
初めてこの映画を見たとき、鈴木オートのブチ切れ、そして天の岩戸開けまでは
この映画はいったいどうなるんだろう?と内心思った。
あまりにもイタイシーンばっかり(ノスタルジー趣味満載のオープニングを含め)
だったから。以降のシーンからはどんどん映画に引き込まれていく・・。
これは制作者の意図なのか偶然のなせる技なのかは不明だが、
せっかくここまでやってこれたのだから、あえて良質なエンタティメントとして
シリーズ化を希望したい。とってつけたようなCG(vfxね)はもはや
必要あるまい。
>>914 佐藤直紀の次は菅野祐悟だと思ってる。
三丁目の公開と重なってたけど、日テレドラマ「あいのうた」よかったよ。
何が良いかって、三丁目が「肯定」してることを「否定」から始めてるトコロ。
岡田惠和の脚本の中で、これが一番すき。
917 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 01:25:49 ID:aw1NsYq5
音楽が出たついでに一言文句いわせろ。
アカデミー賞音楽部門で「北の零年」(大島ミチル)が最優秀賞取れなかったのは陰謀以外の
何ものでもないヽ(`Д´)ノウワァァン
>>917 はぃはぃ、O嶋がアカ取れなかったのは「Planet of Life」を上回れなかったからですよ。
第一のfanであるオレが理解してますが、何か他に質問がなかったら二度と現れないでね。
>>914 佐藤直紀はローレライも担当
そして何気に全部に堤真一が出演してる
「GOOD・LUCK」「ローレライ」「三丁目の夕日」
今回のフジ月9だけは佐藤直紀でもダメだな
脚本が救いがたい
>>914 つまり音楽が一番重要というわけではない
>>919 月9だからトップキャスターも堤が出ればよかったかもなw
922 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 09:18:15 ID:pvvy9Kb5
今週号の漫画「三丁目の夕日」見れ!
漏れがここに書いた鈴木オートツアーが採用されてるぞ(脚色あり)♪
僕、うれしいんです。・゚・(ノД`)・゚・。
昭和ノスタルジーで、オススメの小説ありませんか?
>>917 大島ミチルといえば鋼の錬金術師。
佐藤直紀といえばエウレカセブンだな。
太陽と埃の匂い、あの頃の空気が確かにある。
今月のビッグコミックス見た
…あれは確実にこのスレにチェック入ってるなwワロタ
>>927 ルノワール厨だとか小津厨だとかチャッカーズのぽんぽんたぬき批判だとかまで原作者に見られたかと思うと恥ずかしい。
>>907 ノスタルジーを美化するでもなく、否定するでもなく、現代を生きる活力につなげるあたりは新しいと思うね。
夕日や「50年後も・・・」のセリフやあえて最新のJ-POP歌手起用したあたりにそれは現れてるね。
930 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 20:17:32 ID:bfNil82l
>>926 >映画館に観に行く映画というよりは、DVDで観る映画ではないかという話を聞いており、
なんでやねん
>>928 案外原作者がルノワール厨だったりしてw
932 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 20:33:59 ID:/OU0vD+b
>>926 またアンチがひと暴れしそうだなw
日テレ幹部しょーもなっ。
>「ALWAYS 三丁目の夕日」は映画館に 観に行く映画というよりは、DVDで観る映画ではないかという話を聞いており、
DVDで観る映画ってどういう映画だ?
小さい画面で見る映画という意味か?だとしたら
オレ的には小さい画面で見たほうがいいと思ったのは藤岡弘、探検隊だけなんだが
あれは大画面で見て酔ってしまった
934 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 20:35:13 ID:/OU0vD+b
まだ上映してる映画館から抗議来るんじゃね?
DVDで細かな部分、
当時の文物とかいちいち止めて確認したり、
一人で懐かしみながら見るという見方なんじゃない?
936 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 20:46:18 ID:/OU0vD+b
>いちいち止めて確認したり
確かに一ヶ所そういうシーンがあるにはある。
>>936 もちろん右側通行シーンだよな?
まかり間違っても六ちゃんのパ(ry
>>936 心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ
CGで修正されていませんように (-人-)ナムナム
939 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 21:22:21 ID:hrbBfzhn
>>913 本屋で探したけど無かった。
よく調べたら、明日発売だったw
940 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 23:11:00 ID:pzzg5UKE
こ、今月は休みだよ
なんか出版社の都合で・・
943 :
名無シネマ@上映中:2006/04/26(水) 00:43:48 ID:m4sFExVb
>>943 いやあ、よく調べてありますね。すばらしいHPです。
ちょっと見ただけでも知らなかったこと、気づかなかったことがいっぱいありました。
じっくり読ませていただきます。
デザインもいいですね。ポンコツミゼットがかわいいw