8 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 15:55:01 ID:VcM52rHY
>>1 オツカレー
きっとまた食べられるさ!
拾七番地はアンチさんに埋めてもらおう
13 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 21:50:48 ID:5iXCoNFJ
私は、この映画大好きです。
日常『なんで、こんな嫌なことばっかり・・』って
後ろ向きになる自分を
『皆、色色なこと背負って生きてるんだよ
自分だけじゃないんだよ』と
教えてくれました。
まだまだ、弱っちい自分ですが
弱っちいなりに、頑張るぜ。
>>1 乙ですー!
>>13 同感! みんなが、前向きの涙を流してしまう理由は、この映画の前向きさにあるような気がします。
小さなもろもろをぶっ飛ばしてしまう逞しさが、この映画にはあります。
15 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 22:20:50 ID:KU3Ejs/y
ここに住み着いて3ヶ月・・・
残念ながら上映も終わりつつあります
こんなワタシにおすすめな次の映画はありますか?
おすえてください
いろんな賞をもらったり、お偉い方のみなさまに評価されることより
何よりこの映画に癒されて元気をもらえる、そんな作品に出会えたことが
うれしいね。
今までの自分の人生観を見直してより良い方向に変えるほどの力があると
いう意味でも希少。
>>15 まだ延長のところが多いよ。
公式のリンクはあまりあてにならないからw
最寄の映画館のHPがあれば確認したほうがいい。
少し足をのばせばやってるかも
18 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 22:30:04 ID:5iXCoNFJ
映画館で、見られなくなるのは
寂しいですね。また半年後くらいに
フラ〜っと、映画館に行って
見たいなぁ〜と思う映画です。
19 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 22:41:07 ID:SBqZ+XAh
せめて一月いっぱい上映し続けてほしいな。
オート三輪の携帯ストラップを買おうと思ってオフィシャルから探してみたら
売り切れだった・・・
どこかに売ってないかな?
既出かもしれないが、夕方のフジ再放送ドラマ(関東)見てたら
SMAPと一緒に淳之介が出てた
22 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 22:52:58 ID:DawNetxs
やはり映画館で見たい映画ですね。
とくに指輪の場面は最初、笑いが起こるけれど
その後、シーンと静まり返り・・・すすり泣き
この館内の雰囲気はDVDでは出ないでしょう。
23 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 22:54:17 ID:uWL4iYWV
>>21 顔は変わらないけどまだ若いよね。
あれも親に捨てられてなかったっけ??
24 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 23:01:36 ID:nNCIgD+Q
資本家と大衆が幸福に結びついた時代の空気が革命家にとっては耐えられないのかも。
まさかのミステリーで生意気な少年探偵ケンタが
淳之介だったなんて・・・ orz
26 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 23:12:48 ID:clen70NX
>>24 釣りはやめろ。 前スレで論破された。
959 :名無シネマ@上映中 :2006/01/12(木) 15:56:16 ID:9SoMjgPO
>>950 それでもワースト1というのは過剰反応しすぎ。
なにか彼らの琴線に触れるような物があったのかも。
日本映画が豊かであった時代を連想させるのが嫌なんだろうな。
山田洋次だけじゃなくて小津とか成瀬とかに繋がる日本映画の本流というか。
資本家と大衆が幸福に結びついた時代の空気が革命家にとっては耐えられないのかも。
961 :名無シネマ@上映中 :2006/01/12(木) 16:10:55 ID:0IkSP6DJ
奴らは小津や成瀬は嫌じゃないと思う。
成瀬は厭世的なところがあるし、小津はあれで結構ニヒリズムだからな。
団塊の新左翼的な全共闘世代にとって日本共産党的ヒューマニズムの山田洋次は敵だった。
人間の醜い裏の部分を描くことが真の人間把握であるという考え方だと思う。
一方で、ニューシネマに傾倒していた世代とも被るんじゃないかな。
972 :名無シネマ@上映中 :2006/01/12(木) 19:19:56 ID:clen70NX
>>959 的外れ
>>961 正解 ちなみに共産党員である山本薩夫、今井正、山田洋二が彼らの敵で
なにかというとワースト1位にランクされた。
976 :名無シネマ@上映中 :2006/01/12(木) 19:46:38 ID:0IkSP6DJ
>>972 スレ違いだが、戦後そうやって共産党映画として人くくりにしてしまう傾向も困ったものだった。
凡庸な今井正と娯楽映画を撮らせると結構エンターティメントで面白いものを撮った山本薩夫が同じような評価をされてしまったからな。
映芸的な党派主義は日本映画史をある時期歪めてしまったよ。
松田政男とか典型。こいつは三丁目を絶対敵視しているに違いない。
27 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 23:13:59 ID:7EKSBhKa
憲法9条についてあなたの意見は次のどれに近いですか?
ttp://www.magazine9.jp/index0.php 1.自衛隊を「自衛軍」にして海外派兵(集団的自衛権)も可とする自民党の改正草案に賛成。
2.国の安全は自主独立の軍隊で守っていくことを9条に明記すべきだ。
3.歴代内閣が表明してきた「専守防衛に徹して海外における武力行使はできない」という
自衛隊の定義と存在を、9条の中に明記してアメリカの世界戦略と一線を画していくべきだ。
4.9条も自衛隊も現状のままがいい。
5.自衛隊は解散し、一切の外国軍基地も存在しない非武装の国のかたちをつくっていくべきだ。
6.自衛隊は解散しないで、最小限の自衛力(抵抗権)をもつ陸海空の「国境警備隊」と、武力を
伴わない「人道支援隊」に改組縮小する。後者はNPOと連携して、災害、医療、インフラ、
貧困対策などで世界平和に貢献していく。
28 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 23:14:15 ID:4Y3d3XtR
>>24 鈴木オートはブルジョア修正主義者であるってが・・。
>>21 去年(おととしだったか?)のゴジラにも出てたよね。
ミニラといっしょに。
メイキングDVDも、なかなか良いですよヽ(´ー`)ノ
もう、何回見たことか・・・
31 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 23:24:25 ID:clen70NX
>>28 あは 笑った。その後、鈴木オートは港区民商に…w
>>30 そのとおりですね。
本編 メイキング 本編 と見るのがよいかも
予告もよくできている。
33 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 23:49:11 ID:7syRCR/Q
遅ればせながら今日観に行った。
いい映画だったね。
もしハタチぐらいのときに観ていたら、
この映画に拒否反応を起こしていたかもしれない。
あのころは感動することを軽蔑したり恐れていた青二才だったから。
40手前で妻と娘がいて、映画もそんなに観なくなった今、
心地よい語り口に乗せられて楽しませてもらった。
いちばん心に残ったシーンは誰もいない家にたたずむ三浦友和。
もし自分があの立場だったら、と思うと……。
指輪のシーンもよかったね。あのときにかかる音楽は反則w
DVDが発売されたら買うかも。
34 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 23:52:20 ID:AsC80Qx6
家は三代続いて港区民だった(今は違う)。俺も東京タワーを見上げて育った。
俺が小さかった頃は東京タワーはとっくに完成していたが、「豆腐売り」「三輪
自動車」「白黒テレビ」「庶民的な商店街」なんかはまだまだ健在だった。
今はその商店街は区画丸ごと潰されて、巨大なオフィスビルに、俺が住んで
いた家も同様。当時からの住人で今もあそこに住んでいる人は非常に少ない
と思う。実際、通っていた幼稚園や小学校も過疎化が進み、ついには廃校に
なってしまった。
今、街を歩いても当時の面影は殆ど残っていない。俺にとってはこの映画の
中で、無くした故郷をまた見つけ出したような気がした。
ブラジャーか・・・
六子がヌーブラ見たら、ビックリするだろうな
なにげに今朝のフジ「めざましTV」は三丁目関連やってたんだね
堀北真希ちゃんの特集とか、昭和30年代の映画を集めたDVDの紹介で
三丁目も宣伝してくれてた
いつも他局なんだよね、日テレはあいかわらずスルーですか・・・
37 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 00:05:45 ID:RWi99cN4
38 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 00:11:19 ID:7VfIYK47
私は、六子を駅に送りに行くときに
薬師丸さんが、オート三輪に飛び乗った時点で
涙、ぶぉおおお〜でした。
いい、家族やんね。
39 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 00:11:21 ID:WAEWA03X
ここまでスルーしてるのは確信犯かねえ>日テレ
40 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 00:18:31 ID:XMmdlT9n
日テレからすると、単なる昭和回顧ではないという
微妙な立場があるのかなあ。
>>37 真希ちゃんは藤岡弘さんと「逆境ナイン」DVD発売と次の「着信アリファイナル」
の宣伝で。
「昭和30年代の家族」というDVDはニュース映画や当時の映像を集めてるらしいが
「三丁目の夕日」の冒頭とそっくりのシーンがあった。
都電と3人の子供が道路を横切るシーン、アングルが違うが忠実に再現しているのが
わかってまた感動してしまった!
>>39 やはり口コミで広げたいという意図があったんじゃないか?
ここまで話題になれば、普通乗っかって豪華に宣伝するだろうけど、
日テレ側も、作品自体の出来が良くて、慎重に広告戦略を展開したのかもしれない。
やはり自分たちが手前みそで宣伝してしまうと、必ずアレルギー起こす人達が
出てくると。媒体ではなく「人」に宣伝してもらいたかったと。実際観てもらえばそれは可能だと。
だって宣伝が仕事のような人達でしょ>>マスコミ関係者
多分映画業界における新しい宣伝方法になったのかもしれない。
43 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 00:26:47 ID:XMmdlT9n
44 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 00:31:40 ID:WAEWA03X
>>42 まあその意味ではまさに的を得たわけであるが、実際クドクド何回も宣伝されるより良かったね。
欲をいえば、公開前にもう少し力を入れてれば初動がかなり違ってたと思う
46 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 00:48:07 ID:dnZdf5Bt
11月5日に公開が始まり、その月末の報知映画賞・作品賞受賞というのが
身内として行った最大の援護だったが… 他の映画賞・受賞では今のところは
「パッチギ!」の後塵をを拝するはめ?になり、このままでは報知映画賞の
受賞が浮いちゃいそう… まあ最後の逆転サヨナラホームランと見せ場として
読売グループの結束を誇示できる、日本アカデミー賞があるから…
また来たよ・・・
なんでそんなに目の敵にするわけ?こちらは全然相手にしてないのにw
>>16 >いろんな賞をもらったり、お偉い方のみなさまに評価されることより
>何よりこの映画に癒されて元気をもらえる、そんな作品に出会えたことが
>うれしいね。
>>46 日本ペンクラブ日本映画で1位と聞いたが。
まあそんなことはどうでもいい。
日本アカデミーに、日テレや読売の投票権など1票もない。
そんな馬鹿なこと言ってると笑われるだけだよ。
端的に言ってパッチギは在日差別テーマで下駄履いてるにすぎないから、
それを軽く蹴散らして三丁目に大賞やった報知はとても立派で、
見え透いた“良心”に流された他の映画賞の方がよっぽど「浮いてる」よ。
だいたい報知は血と骨にも大賞与えなかったし、実に芯がしっかりしてると思う。
“身内”の千と千尋ですら、賞総なめの中、報知だけがアニメということで与えなかった。
GOに与えてしまってるのだけが返す返すも残念だが。
どっちにせよ三丁目は各種映画賞で1、2を争い続けた上でなお、
メジャー系のアカデミーでも大賞濃厚なのは素晴らしいことだ。
そういう映画は少ないと思う。
この映画は、今年の年末に特別上映なんかしたら、観に行ってしまいそ。
そのころ確実にDVDを持っているだろうけど。
報知は毎年映画賞のトップを切る存在だが、
01年に、獲って当然の千尋(他の映画賞はほぼ全てが千尋)ではなく
果敢にGOを選択してるくらいの映画賞。
身内の援護射撃だとか、そんな幼稚で低レベルな発想はしない。
過去の受賞作品見ても明白だから、愚かな誹謗はやめた方がいい。
三丁目は大賞受賞してしかるべき佳作ですよ。
52 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 01:46:47 ID:HkbJoKgQ
>>26 >映画芸術ワースト1
世代的な嫌悪感というよりも、脚本的なアラが目立つALWAYSが過大評価されてるのに
我慢がならなかったんだろうと思うよ、特に脚本家・荒井編集長は。
>52
世間的に「過大評価」されてるからと言って、
それを理由にワースト1に選ぶということはあり得ないだろ。
ワースト1と評するからには、内容においてワースト1と判断しなけりゃ無理でしょうに。
従ってその判断の背景は、彼らの信念からして三丁目の世界が容認できない、
嫌いだという話でしょ。そりゃもう生き方とか、間違って背負ってきた彼らの倒錯した
人生そのものと、映画の世界観が真正面から衝突してるからに違いないよ。
脚本がどうこう言うのは全く見当外れだと思う。
脚本にアラがあるという程度なら、ベスト10入りしないというだけにとどまるよ。
俺なんかは素朴に、全共闘世代成れの果ての、
ずれきった感性のみっともなさに失笑してしまうだけだがね。
55 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 02:16:09 ID:yLY2Vo3N
今日、最後に観てくる!
淋しいなぁ・・・。
56 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 02:37:49 ID:l0XU5Lce
57 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 02:54:32 ID:UNdccLxo
やったー!!
13日までが20日まで延長されてた!
>>1のTOHOより、シネマぴあの方が早くて正確っぽいな。
いや、嬉しいわw
興収、28億突破していそうだな。これで製作費完全回収なら、あとはDVD他で黒字確定だな。
28億で回収、30億で成功の大台。40億は、まあ、無理だろうなあ。。。。
つうか制作費は13億くらいだろ
制作費は14億。これは原価で、実際には倍返しでとんとんだとされるらしい。
なもんで、28億で「回収」。つーか、コケ扱いされなくなる。
制作費の半分はCGで、原価ゼロ。
こりゃ、笑いがとまらんな。
相当な人件費かかってるよ。
64 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 10:12:20 ID:o6a0iasP
先日の朝日新聞だったかな?興収28億の大ヒット中の映画とか書いてあったけど。。。
既に28億はクリアしてるんじゃないかな?
映画ってギャンブルだよね。
>>62 東宝のスタジオにかなり大規模なセットを組んだらしい。
ちょっとしたテーマパークになるようなくらいの。
992 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:32:35 ID:IGw8QaZu
大コケ映画糞スレ乙
993 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:32:42 ID:IGw8QaZu
大コケ映画糞スレ乙
994 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:32:51 ID:IGw8QaZu
大コケ映画糞スレ乙
995 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:32:54 ID:IGw8QaZu
大コケ映画糞スレ乙
996 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:32:59 ID:IGw8QaZu
大コケ映画糞スレ乙
997 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:33:02 ID:IGw8QaZu
大コケ映画糞スレ乙
998 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:33:07 ID:IGw8QaZu
大コケ映画糞スレ乙
999 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:33:13 ID:IGw8QaZu
大コケ映画糞スレ乙
1000 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2005/11/13(日) 23:33:17 ID:2WfNZLMR
1000なら明日も明後日も50年後も夕日は綺麗
1001 名前: 1001 投稿日: Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
68 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 10:31:51 ID:QgJ+C6j+
上の方でいろいろと「報知映画賞」の卓見ぶりみたいな
(「千と千尋」を選ばず「GO 」を選んだ)ことが
書かれているけど、そうかなぁ? 単に間が抜けているという
か、あるいはズレているということじゃないの? 一応、他の
賞レースに先駆けての発表というハンデ?みたいなものがある
とはいえ、それつしても、要はフライング連発しているって感じだね。
69 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 10:56:50 ID:HVIQRo3d
主演の女優が鬼瓦みたいな顔してるからなー
惜しい映画だね。
70 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 12:01:23 ID:FkPo2iqB
今朝のNHK総合で俳優の津川雅彦が面白いこと言ってたよ。
名映画監督の血すじを受け継いで「マキノ雅彦」という名で初めて映画を作ったらしいが、
その哲学が三丁目の映画にダブっていた。津川の話で印象に残った部分を書いておきま
すね。
観客が見たい映画を作るべき。ヒットしない映画は作るべきじゃない。お客さんが何を
見たいか、それを知ることが大事。
最近の若い監督は観客に媚びないことが良いことだと思っているようだが、自分は
観客に媚びていいと思ってる。ただのドラマはいくらでもあるが、ドラマチックな域に
到達しなければダメだ。観客に媚びないとドラマチックな作品は生まれない。
↑
これ、さすが大御所俳優だと思う。「観客がいて映画がある」という基本をきちんと
押さえれば当然のスタンスだと思う。
聞いたか?
ビートだけしよ。
>>62 > 制作費の半分はCGで
もう、アホかと........。
73 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 12:16:00 ID:FkPo2iqB
津川雅彦のお話その2
津川の祖父・マキノ省三は日本映画の開祖。今年は邦画第一号から100年目。津川の叔父・
マキノ雅弘は、キネマ旬報で受賞した際に父省三から叱責された。省三いわく「賞なんぞもら
うより観客の喜ぶ映画を作れ」。以後、マキノ雅弘は映画賞受賞を全て断ったとのこと。
でもなんとなく津川の趣味では無いと思う。三丁目は。
マキノ流に言えば、「1ヌケ、2スジ、3ドウサ」が映画の基本なはずだが
三丁目は「2」の脚本がどうもねえ・・・
>>38 自分もそのシーンがいちばんだった
トモエさんが飛び乗った瞬間に涙腺崩壊
オートファミリー(六ちゃん含む)めちゃくちゃ好きだ〜
>>75 脚本のアラについて詳しく教えてください。
子どもから中年、老人まで素直に感動させられる映画の脚本に
アラを見つけようとする人は、
素直に感動するのが恥ずかしいんだよ。
若いね。
79 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 15:05:53 ID:D2ENZeKz
【芸能】最近のオトコはなぜ泣くのか?
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1137114894/ 近頃、人前もはばからず泣く男が増えている。この正月、公開中の泣かせ映画「ALWAYS 三丁目の
夕日」や「私の頭の中の消しゴム」を見て、ホロッとしたオジサンも多いのではないか。
有名人も涙にくれた。男子フィギュアの織田信成(18)はNHK杯優勝の途端に大号泣。採点ミスが
あった全日本選手権でもワーワー泣いた。あのホリエモン(33)まで株主の前で涙ながらに反論していた。
「人前で涙……」は男の恥といわれたものだが、時代も男も変わったのか。
「昔なら『お調子者』と呼ばれた男の評価が最近はうなぎ上り。だからこそ、安心して男が泣くのです」と
分析するのは、「とにかく目立ちたがる人たち」(平凡社新書)の著者で臨床心理士の矢幡洋氏だ。
「今の日本は『演技性パーソナリティー』に属する男性が増えています。喜怒哀楽をオーバーに表現し、
常に他人の注目を求める人です。人前で泣くのは、感動したり、悲しんだりしている『私』を他人にアピール
しているのです。格好いい姿だけを見られたいナルシシストと違い、他人の気を引ければ、みっともない姿を
さらしても構わない。こういうタイプは感情、気分、雰囲気に流されがち。自己抑制的な人が評価された昔なら
絶対にアテにされないタイプ。ところが、こうした男が世間ではウケるようになったようです」
いい例が小泉チルドレンの杉村太蔵(26)の評価だ。議員になれば大ハシャギ。ちょっと叱られればシュンとなる。
典型的なお調子者だが、「裏表のないところがイイ」ともてはやされ、今や茶の間の人気者だ。
「今の日本には『“ありのまま”でいい』という価値観が蔓延しています。TVでは喜怒哀楽の激しいキャラクターが
重宝される。TVウケの良い人が社会でも評価されているのです」(前出・矢幡氏)
心で泣く時代は終わったのか?
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=13gendainet05116479&cat=30
81 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 16:03:44 ID:AmsD89j1
>>76 そのシーンは予想通りだったので、「うんうん」でした。
わたしがきたシーンは、その手前の、六子が泣いているところに
薬師丸がかあちゃんからの手紙の束を見せたシーンでした。
声を上げて泣きそうになりました。
泣かせ映画ってことで、ひとくくりにする人って
絶対三丁目を見てないで言ってるね
消しゴムはもちろん今まで映画で泣いたことがない人が
三丁目ではじめて泣いたという話をよく聞くんだけど・・・
>>79 検索してみたが
「1ヌケ、2スジ、3ドウサ」
1 画像、画面
2 脚本
3 演技
のことらしい。
きのう初めてみた。
タイトルが出るシーンの都電の走ってる道って、東京タワーの位置から
札の辻から赤羽橋交差点に向かう国道1号線と同じに感じたんだけど。
違うのかな・・・?
85 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 16:46:27 ID:yLY2Vo3N
最後の一回観てきたよ。
前に出てる母ちゃんが乗り込むトコは、俺も好きだなぁ。
やっぱ後半のこれでもかこれでもかって追込みには、何度観てもやられちまうわ…。
本当いい映画だったよ。。
86 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 16:47:01 ID:hqueV0Vv
今まで映画を観て泣いたことがない人が三丁目で
はじめて泣いたという話をよく聞くって…
その人の年齢と今まで観た映画の本数(そしてタイトル)を確認
してから伺いたい与太話だね。
普通の感情の持ち主なら3丁目レベルで泣くだろうし、今まで映画観て
泣いたことがないという人間の存在自体が最初からウソくさいし、
そんな人間が泣くレベルの映画なら、それこそ「消しゴム」レベルだろう。
この映画を見て泣いたところは三箇所
1.履歴書の誤解が解けて、六ちゃんが押入れから出てきて
私も悪かったみたいなこと言うところ。
2.一平がお守りの中身に気づいて泣き出すところ
3.淳之介と茶川、六ちゃんとトモエかーちゃんのやり取りがある怒涛のラスト
最初の二つは、泣いてるの自分だけ?って感じだったから
なんか周りに泣いてるの気づかれないように・・・って感じで
ヒッソリ泣いてたんだけど、最後の三番目のは、周りから
盛大に鼻水すする音とか聞こえてきて、
なーんだ、周りも泣いてるんじゃんと思って安心して存分に泣いたw
見ている間は泣いたり笑ったり忙しくて、見終わった後は
ほのぼの心があったかくなって良い映画だった。
>>86 Yahooレビューとか公式BBSじゃ信用できないだろうから
ブログ検索して自分で確かめれてみればw
89 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 16:56:35 ID:D2ENZeKz
親が死んでも泣かなかった俺が三丁目見て泣いた!
つーのはまだ出てこないな。
公式ブログの認知症のお姑さんを何度も連れて行く話はマジで泣ける
91 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 17:00:45 ID:D2ENZeKz
92 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 17:05:01 ID:D2ENZeKz
>>75はスタンスの話とテクニカルな話を区別できてないってことだな。
93 :
若者達を特攻させて生き延びたハレンチ国家:2006/01/13(金) 17:10:11 ID:kmuTROUn
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/fukasaku05.htm ふもとのインタバス村にたどりついたら、村人が6、7人、私を取り囲み、
キタンランド山になぜ登ったかを問うてきた。私は訳を話した。
残留日本兵の「食」に少し触れた。
その時に村人が示した反応を、どのように形容すればいいのだろう。
疲労の果てに夢を見ているのかと私は思った。
村人たちは口々にいったのだ。
「母も娘も食われました」
「私の祖母も日本兵に食われてしまいました」
「棒に豚のようにくくりつけられて連れていかれ、食べられてしまいました」
「食われた」。 この受け身の動詞が、私のメモ帳にたちまち10個も並んだ。
村人たちは泣き叫んではいない。 声を荒げてもいない。押し殺した静かな声だった。
なのにメモ帳が「食われた」という激しい言葉で黒く埋まっていくのが不思議だった。
老人は、戸惑う私を無言でじっとみつめていた。
(辺見庸『もの食う人々』単行本P51より引用・1994年ベストセラー
94 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 17:15:08 ID:WAEWA03X
95 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 17:23:26 ID:8FyxuMvx
>>87 >1.履歴書の誤解が解けて、六ちゃんが押入れから出てきて
> 私も悪かったみたいなこと言うところ。
そういや、原案の漫画では、六郎が履歴書に
自転車 と書いたつもりで 自「車力(←これで1文字)」車 と間違えて書いてたんだった。
だから鈴木オートの社長が「自動車」と思ってしまったわけ。
話全然変わるけど、
auの「ゆきえは見た!」<予告編>の最新ヴァージョン
「夕日に込められた感動のメッセージとは?」>夫婦と男の子一人が夕日をバックに左上に映っている
「あの光り輝く太陽のように・・」>これはちょっと違うか
のナレと台詞はこの映画を意識している?w
97 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 18:03:30 ID:AOECu22/
98 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 19:10:29 ID:AmsD89j1
日曜日に連れ合いといっしょに観にいくことにしたが、泣いているところを
見られるって、ちょっと照れくさいかも。
まわりもみんな同じだから大丈夫だよw
それに最初は涙をぬぐっててもそのうち垂れ流し状態になる
100 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 19:21:54 ID:EGoyh9xm
今日で終わりのところが多いんだったなと思ってたが、
軒並み延長だな。
うちのとこの新聞の映画の劇場情報 好評につき延長−
公式の上映情報更新されてるけど、漏れも多いようだ
毎度のことだけど正確じゃなければ意味ないじゃん
103 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 20:09:32 ID:o6a0iasP
本日の夕刊新聞広告
「最高の感動作」
「これが最後 お見逃しなく」
「第29回日本アカデミー賞 優秀賞 全部門受賞」
うちの近所(立川)は27日迄まで延長になってた。
今日、見納めしようと思ってたけど止めた。
104 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 20:17:35 ID:8C/sFZbh
「これが最後」「○月×日まで」に騙されて毎週見に行ってる人がいそうだけど。
営業手法ならセコイかも。
ここの住人にだまされたと思って1回みてみろといわれたので
観たら、確かにだまされた。時間とお金がもったいなかった。
106 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 20:27:12 ID:8C/sFZbh
>>105 そういう書き込みにだまされる人はいないけどね
108 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 20:55:19 ID:o6a0iasP
しかし、三丁目より後に公開された映画で、13日に終わるものもあるってのに
これだけロングランを続けてたら、興収33億も現実味を帯びてくるよなあ。
109 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 21:14:54 ID:WC7i8txV
この作品に近いテイストの作品どっかで見たことあると思って、
今気がついた。
「パパと呼ばないで」(石立鉄男、杉田かおる、松尾嘉代など)だ。
同じ、日本テレビ系列だし。
石立ドラマにノスタルジーを加えた感じかな。
上映回数増えてるところも多いし、33億いくでしょう
ちなみに地元は今週1回→来週4回
111 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 21:21:38 ID:L8uuDQla
なんと軒並み27日まで延長になって居るではないか。
こりゃ100億逝くな。
112 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 21:21:58 ID:yLY2Vo3N
日一回でも延長になったから嬉しいよ。
113 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 21:24:26 ID:AmsD89j1
2ちゃんが選ぶベストシネマでも一位だしね
いま28億程度で週に1億くらいのペースで稼いでるから
33億まではあと五週間以上はかかるペースだな。ちょっと厳しいかもね。
115 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 21:31:55 ID:L8uuDQla
>>109 米屋の雰囲気、最高だったな。
今、全部見ようとすると大河ドラマ見るくらいの長さ。
当時のテレビドラマはロングランだった。時代を感じる。
鈴木オートが悪かったって頭下げて、六ちゃんが襖開けて出てくる
あの後のやり取りがたまらなく好き
涙ぐみながらでっかい夢を語るオートと
それにうなずく奥さん
「良かったね、六ちゃん」と無邪気に笑う一平君
「おら、何にも出来ねえけど・・・」
「ありがとうございます、おら、一生懸命頑張ります!」
胸の前でコブシを作って、泣きながら誓う六ちゃんがたまらなく愛おしい
近所の人たちが心配そうに覗き込みながら
オートたちのやりとりに「うん、うん」と頷いてるのがまた泣かせる
117 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 22:07:31 ID:L8uuDQla
>>116 そうだよね、そこもよかった
後半の怒涛の展開に押されて印象が薄れがちだが・・
監督はそのシーンが一番印象に残ってるらしいし
堀北も公開初日のインタビューで堤とのシーンが
いちばんよかったと言ってたよ
119 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 22:19:46 ID:L8uuDQla
名場面に押されつつも、地味なエピソードにも印象的なセリフが多い作品だなと思う。
その内、「**を三丁目風に語るスレ」なんて出てくるかな?
120 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 22:23:45 ID:7VfIYK47
涙を流すって、そんなに悪いことでしょうか?
他人なんて、どうでも良いという風潮が多い
この世の中、映画の中の人達と
思いを共有して、涙を流すって素敵なことだと思います。
その、涙を流した時の思いを
少しでも、現実社会で皆と共有できたら
本当に、良いなと思います。
一連の流れがいい。
>>116 オートの暴走に驚き・笑い、夢を語る所でグッときて
ロクちゃんが謝ってホロリとなり、「むつこだのに…」でまた笑う。
あかん、また見に行きたくなってきた。
新聞夕刊の告知広告が、三丁目をバックに映画最後のスタッフロール時の鈴木・
茶川両家を並べてコラージュしたものになっていた。
コラージュではなくああいう両家勢揃い画も撮っておけばよかったのに。
123 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 22:42:43 ID:7VfIYK47
鈴木オートの『もう戦争も終わったんだ』というセリフ。
先生が、戦争で家族を失ったこと。
先生にとっては、まだ戦争は終わっていない。
皆色々な思いを、抱えて生きている。
支えあって。
私も、そんな風に生きたいです。
実は、誰にもナイショなんだけど、うちの近くに茶川商店そっくりの店があるんだ、これが・・・(^ω^)
125 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 22:47:00 ID:aHyf29jZ
>>120 温かい涙を共有できる映画だよね。素直に、いいことだと思う。
127 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 22:57:26 ID:7VfIYK47
あの、腐ってしまったシュークリームが食べたいです!!
トロリーバスが見たかったな
スカばっか〜〜 スカばっか〜〜
スカばっかって言うな〜ヽ(`Д´)ノウワァン
て流れが好きです
>>116 読んだだけで思い出してジワーっとくる
そのシーンと、一平がお釣りを返すシーンが一番好きだ
131 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:11:47 ID:AmsD89j1
茶川はやな奴なのに憎めないね
鈴木オートのいじめ方にも愛着を感じるw
やっぱり、指輪のシーンがいちばん好き
134 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:21:53 ID:EGoyh9xm
もう戦後ではない…か。
136 :
34:2006/01/13(金) 23:22:49 ID:6Rw+kinL
>>84 俺は赤羽橋〜札の辻の通りの通り沿いにある幼稚園と小学校に
通っていた。しかも、住んでいたのは三丁目。
もしかすると、あの舞台って、俺の住んでいた街で、あの商店街は
いつも行っていた商店街がモデルかも。
137 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:23:44 ID:bCcBKkAi
何度観てもラストにはスクリーンが歪んでしまう。(涙)
お母さんの手紙のくだり、いつも泣いてしまうのですが、気付いたのが、
その前、六ちゃんが「あたしぃ、捨てられたんですぅ」と言うシーン。
でもそんなの平気と、気丈に振舞おうとすればするほどに
こみ上げてくる悲しさ、涙のあの演技がすごいのね、実は。
この助走があるからこそ、こらえてたものが最後、一気に
決壊するんだなぁ。六ちゃんもわたしも(滝涙)。
いやーまた観たくなってきた・・・。
茶川がやっと帰ってきたじゅんのすけを「ばか」と言って頬を
たたくところが一番好きかも。
鈴木オートも一平をたたこうとするんだけど、一瞬早くて
あの時のオートのびっくりした目がいい
タイミングが難しそうだったけど、一発OKだったらしいね
みんな役者じゃのう
140 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:43:39 ID:7VfIYK47
確かに、茶川は嫌な奴です・・が。
淳之介と一緒に暮らして
彼の中に、温かいものが芽生えたのでしょう。
大人になった、うん。
だって、鈴木オートに借金申し込んでまで
淳之介にプレゼントしたんだもんなぁ。
141 :
名無シネマ:2006/01/13(金) 23:52:28 ID:MZ/021xI
私は40前の映画馬事で、しかも非常に涙もろい。
映画観るたび泣きっぱなしで、好きな映画のこと思い出すと、
電車の中でも一人目が潤む変なヤツです。
ただ、今日ようやく観た三丁目は全く泣けなかった。
ほとんどの場面も先が見えて、いかにも泣かせようとしてるとこが、はなにつく。
全スレ読んだが、皆が感動してるところが理解しがたい。
こんな俺はおかしいのかな?寅さんや壬生義士伝観てもイライラしてたが、どうも
こちらの心で補完できない映画には拒絶反応がおきるのかも。
だって、全編、あまりにもベタすぎるやんか!観ていて馬鹿にされてるような
気がして、友人の手前最後まで観たが、おちこみました。
怒涛の如き反論は承知ですが、これ観て感動しまくりの人、もっと日常ん中で、
些細な事でも、自分なりの幸せを感じる感性を、磨かなけりゃ駄目ですよ。
142 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:52:41 ID:EGoyh9xm
>>136 六ちゃんがタワーをはじめて見るシーン私も最初そうかなと思ったのだが、
サービスでぐるっと一周したってのが本当みたい。
虎ノ門三丁目だそうです。
映画の中に愛宕なんとかって看板も出てくる。
3回目見たときに気づいた。
ひろみの店の向こう側の階段を上ると愛宕山。
143 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:52:58 ID:bVkoP9aA
「やまふじ」での鈴木オートの文学に対する「人間のクズ」
発言の返しとしてライスカレー食べているときの茶川の
「教養がない」なのかなー?
144 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:53:20 ID:yLY2Vo3N
>>139 その後、茶川にタイミング外されたけど面倒臭そうに一応、頭パシッて叩くのもいいよねw
あっちに見せつけられて怒る気力は削がれたけど、心配かけやがって…みたいな。
そして母ちゃんに抱きつく流れがイイ!
空き地で金の貸し借りするところも地味に好きかも。
「・・・・・・・いや、なんでもない。忘れてくれ。」
「なんだよ、お前!w」
146 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:57:07 ID:AmsD89j1
>>145 そこ、二人の会話が自然でいいよね
二人のケンカは子供みたいで、嫌味がないしw
「何だよ、藪から棒に」
「いいんだ、忘れてくれ」
ここだよね
一平と淳之介が山藤へ行く相談をする時と
オートと茶川が相談するのが同じ場所
座る位置も一緒
あの場所は、夕日丁の男の子たちの秘密の場所なんだろうな
148 :
名無シネマ@上映中:2006/01/13(金) 23:59:42 ID:EGoyh9xm
>>145 その場面の演技がよかったと尊敬する監督にほめられたって
吉岡が語っているがやっぱ山田洋二かな?
鈴木オートが休憩しようと六ちゃんに言うのだけど六ちゃんが車体に
下にもぐりこんでまだやろうとしているのを、(あいつもなかなかな
やるな)と内心、感心しているところも何気に好き。
>>84 >タイトルが出るシーンの都電の走ってる道って、東京タワーの位置から
>札の辻から赤羽橋交差点に向かう国道1号線と同じに感じたんだけど。
そういう意見(三田から北側を見ている)が多いんだけど、三丁目の設定は虎ノ門・愛宕界隈らしい。
でも都電は左側が飯田橋行きでタワー方面に遠ざかり、右が中目黒行きで手前に向かって来ている。
虎ノ門なら逆になっているはずだ。
一方当時の路線図を見ると中目黒行き都電は赤羽橋から西に向かうはずで、三田までは来ていない。
すると東麻布あたりということになるが、今度は東京タワーの位置や
道路の曲がり方(大通りは先の方で左に曲がっている)が違ってくる。
思うに、このシーンは当時の三田から撮った写真や映像を元に
実際とは違う都電を合成したのではないだろうか。
>>41の言うDVDがヒントになるかも知れないけど、オレは未見です。
>>136 なんかいいな〜
長々と細かな話で、みなさまどうもすんまへん。
151 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 00:07:05 ID:AmsD89j1
この監督は、それぞれの登場人物を魅力的に描くのが上手いなぁ。
2時間で、あれだけの人数にそれぞれ思い入れを持ってしまう。
監督の狙い通りだねw
芸スポ速報で泣かせる映画とか強調してるから、勘違いしてる輩がいるw
実際に見た人なら、そういう類のものじゃないことがわかるはずだよ
154 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 00:11:34 ID:31IPSWSg
誰かが、主役なのではなく
皆が主役!
皆が、影をもち、そして太陽を持ってる!
155 :
名無シネマ:2006/01/14(土) 00:15:43 ID:vLgk/31w
人の感受性を馬鹿にした映画だ。
普段、映画やドラマを見ない輩には最高な映画だ。
>>141 先が見える展開ってのはその通りだと思うよ。特に捻ったところもないしね。
昭和30年代には良くあった平凡な風景を切り取りたいというのが監督の意図でしょう。
補完すべきところがあるとしたら、東京タワーが建ってから現在までの
彼らの人生の行く末でしょうね。たぶんその空白に思いを寄せることがこの映画の
語りたかった部分なんじゃないかと思います。
オート家にテレビが来た日
酒屋と自転車屋が酒持ってくる場面が何気に好き
ほほえましいんだよね
158 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 00:18:21 ID:xTZynn3T
●ヨミウリ・オンラインでの宣伝はあったけど、大和やイージスみたいに自衛隊が協力してくれたわけでもない。
それでこれだけの興行成績を上げたのは、やはり琴線に触れるものがあったから。
●新聞批評は、毎日が一番きつかった。それでも三人による立体批評であり、全否定ではないんだね。
●CGを話題にする人が多いが、戦後経済史の観点も入ってる。集団就職シーン、りんごを下げてくるのは、実際にあった話。吉川洋『高度成長』(読売新聞社、1997)を読んでみてください。
同書の校閲を担当したものとしては、「GJ!」とアプローズ。
後一回行けるかどうか
2月までやってくれると間違いなく見に行けるんだけど
でも、そろそろDVD化のニュースも待ち遠しいですね
160 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 00:20:43 ID:31IPSWSg
『普段、映画やドラマを見ない輩に最高な映画』
だとしても、年代に関係なく楽しめる、素敵な映画だと思います。
私は、老人施設で介護の仕事をしていますが
DVDが発売されたら、入居者の方達と一緒に見たい!
そして、その方達の若かった頃の話、映画の話
一緒に、楽しく語りたい!
普段、映画を見ることのない方達にこそ
見てもらいたい映画だと思います。
窓縁に腰掛けて物思いに沈むホームシックの六ちゃんが好きです…ポッ
これだけ絶賛の嵐の映画が真下みたいな糞作品より下というのが信じられない
夜釣りの輩が現れはじめた様なので、そろそろおやすみノシ
今日はマターリとしてて楽しかった・・・
164 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 00:26:54 ID:31IPSWSg
私は、宅間先生がお土産に
持ってかえった、焼き鳥が食べたい!
美味しそうだった・・。
>昭和30年代には良くあった平凡な風景を切り取りたいというのが監督の意図でしょう。
君はそう思ったのかも知れないけど
あれは現代人が「こうであってほしい」と思い描いた
架空の30年代だからな。
平凡な風景を切り取ったんじゃなくて、
あの時代の特徴的なオブジェを入念に選び出し
箱庭みたいに三丁目を構築してんだよね。
思い出ってさぁ、
嫌なことはどんどん抜け落ちるか
ボヤケるかして、
夕日のように甘く美しい景色になっていくもんだ。
この映画は30年代の風景を切り取ったもんじゃないよ。
我々現代人の願望をビジュアル化して
フィルムの上に結晶化させたものだ。
美しい原風景を「現実」と思いたい人たちが
たくさん居たからこその
ロングランだったさ。
166 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 00:35:08 ID:31IPSWSg
あの頃、東京ー青森間って
どれくらい時間掛かったのかなぁ。
>>149 真夏のお盆のころで鈴木オートがほんとに暑そうでバテてる感じで
リアルだったけど、実際の撮影はたぶん秋?
セットの細かいところ(まわりの草木とか)まで季節感がよく出てた
168 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 00:46:13 ID:pKjGhhAP
>>166 前に議論されてたな。
当時の列車では一日以上かかるとか・・って。
でも、劇中で鈴木オートが
「乗り遅れたら向こうで正月迎えられないぞ」
と言ってるので、そこは
『乗り遅れなければ、向こうで正月迎えられる。』でいいんじゃないか?
前にある当時の世界観と同じようにファンタジー的要素として、勝手に納得しているがどうか?
六ちゃんが上京してくるのって、3月17日でOK?
170 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 00:51:44 ID:31IPSWSg
そうかもしれませんね。
確かに、ファンタジー要素も有るかもしれない。
戦後の、時代を乗り越えることは、想像以上に
大変なことだったろうと思うし。
でも、いまを生きている、あの時代を生きてきた人達が
『あの頃大変だったけど、楽しかった。』と
思い出せる幸せ。きっと自分の昔の写真を見るみたいに
懐かしい気持で、映画を見るんだろうな、、と思います。
うわー月曜日に観たばかりなのに、なんかまた観たくなってきたよ。愛しい。
DVDは買うと気が済んでしまって見ないから、映画館のほうがいいかなあ・・・
リピしようかな・・・
>>165 それは娯楽映画だからフォトジェニックな部分を切り抜くのは当たり前でしょう。
「絵になる」カットを抜き出して繋ぎ合わせるのは普通の現代劇でも行なわれてるものだ。
あえて理想化された風景を精巧に描写したのは今の風景と見比べて欲しいからでしょう。
単なるノスタルジーに浸りきるための装置として配置されてるわけじゃない。
東京タワーという今に繋がる時間軸をそえた意図を誤読してはならないと思うよ。
173 :
名無シネマ:2006/01/14(土) 00:56:37 ID:vLgk/31w
私は老人になっても、若者と映画を観ながら自分の若かりし頃の話など
したくもない。思い出を美化し若者に話すなど寒気がする。
165の言う通り、虚構に逃げ込みたいと常に夢見る輩が映画を支えてる。
臭いものには蓋をする、そんな作品が日本人には特に受けるから仕方はないが。
>>171 ラストの夕日はスコープサイズのほうが断然いいし、泣いたり笑ったりと
場内の反応が肌で感じられる本作は、是非劇場で観たい作品だと思う。
もう一度行ってきなされ。
175 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:04:19 ID:31IPSWSg
私が、今まで生きてきた中での
思い出。沢山有ります。
楽しかったことも、辛かったことも。
でも、自分がばあちゃんになった時
そんな、どうでもいい話を聞いてもらえる
人達に囲まれて暮らせていたら、嬉しいなぁ。
>>173 それは、「男たちのYAMATO」の感想か?
177 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:11:35 ID:YRYBqrqO
>>169 鈴木家の茶の間のカレンダ−は、
17日になってたけど、3月までは
見えなかったな。
まあ、4月じゃないだろぐらいに、
思っていたが。
178 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:11:55 ID:J3EqK1F0
179 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:13:11 ID:pKjGhhAP
>>172 そうなんだよ。
あれは昭和30年代の平凡な風景を切り取ったもんじゃないんだ。
「絵になる」ように入念に構築された箱庭世界なんだよ。
で、トドメがラストシーン。
三丁目という箱庭世界で心地よさを共有した人々が
同じ夕日をながめてる。
東京タワーという今に繋がる大オブジェを
甘く美しく夕日が彩って
ラストの台詞が、あるメッセージを訴えかける。
50年後の夕日もきっときれいだよ、だっけか?
映画をみた我々は
もう知っている。三丁目もそこで暮らした人々も
彼らが共有した濃厚な人間関係も、
すでに「思い出」になってしまってることを。
「ALWAYS三丁目の夕日」があなどれないのはここ。
甘く美しい原風景を見せつけながら
ラストで圧倒的に突きつけられるのは
かつてあったかもしれない共同体の
崩壊、欠落なのだから。
ま、そこをわざと脳内スルーするか
なにも思わず通り過ぎてしまった人が圧倒的に多いと思われ。
別にそれでいいよ。
181 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:15:54 ID:h5/U10ag
今まで見た映画だと、エンドロールが始まると席を立って
帰っていく人が半分ぐらいはいた。完全に上映が終わって
明かりが点けられるまで、誰一人席を立つことなく見入っていた
のは、この映画が初めてだった。多分余韻を味わいながら、
涙が乾く時間を稼いでいたんだろうな。俺がそうだった。
182 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:21:56 ID:31IPSWSg
見に行くたびに、新しい発見があり
見に行くたびに、涙の量が増えていきます・・。
183 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:21:57 ID:TBFWXkiD
>>181 また、エンドロールに流れる主題歌もいいんだよなー。
184 :
34:2006/01/14(土) 01:23:25 ID:t+nmW+RF
>>181 昔見た「卓球温泉」と言う映画も明かりが点くまで誰一人として席を立たなかった。
今までの人生で、完全貸し切り状態で映画を見たのは、あの一度だけだったな。
185 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:27:09 ID:pKjGhhAP
>>183 あの曲の明るさも、歌声もAメロもBメロも、ブリッジもいいんだが…サビをもっと頑張って欲しかった。
>>174 そうだね。親誘って行ってみるかな〜
リピーター多いからか、周りが先に泣いてるシーンが多かったよw
>>181 歌はいまいちピンとこなかったけど、確かに席を立つ人がいなかった。
>>184 www
187 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:28:57 ID:31IPSWSg
映画のはじめの方で
一平達が、飛行機を飛ばすシーン。
何でだか、解らないけれど
じ〜んとします。
>>180 だからあの「想い出」の描写を美化されているといって、全くの虚構として
切り捨ててしまえることの方が何かから必死に目をそらしているように思えて仕方が無い。
189 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:35:47 ID:J3EqK1F0
>>180 薬師丸母さんの「そうだといいわね」だ。
あれが深いせりふとなっている。倍賞智恵子に見えたぞw
でラストの東京タワーは現在の東京タワーだ。
それと甘く美しい原風景だって当時の現実派実際つらい苦しいものがいっぱいあって
それをああいう風に描いたところがすごいと思うんだよ。
べただからと批判するのはちょっと違うよなって思うよね。
たしかにあの頃はよかったって感想の人もいるけど、
それだけでないってわかっていてそういう感想なんだよ。
>>180 >>かつてあったかもしれない共同体
いや、実際にかつてあったような気がする。
漏れは20年程前まで東京都下のとある長屋に住んでいたが、
「地域社会」よりももっとスモールサイズの繋がりがあったのを
思い出した。ただ、それが比較的濃厚だったのは30年前ぐらいまでだと思う。
そう言えばこの映画も舞台は東京だけど、東京って繋がりが独特なんだよね。
かなりの割合で地方出身者が多いから、「遠くの親戚より近くの他人」というのを
地でいっていたと思う。漏れ的には、これが薄らいできたのが、1980年代半ば辺り
の様に(今からしてみれば)おもう。多分今はあり得ないんだろうなあ。
191 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:40:27 ID:31IPSWSg
宅間先生のように、戦争で肉親を無くした人は
きっと今も、あの時代のことを
『あの頃は良かった』だけでは、終わらせることが
出来ていないと思う。
そういう辛い時代を、経て今を生きている私たちが
何をこの映画から受け取るか。
ただ、感傷的に泣かせたい・・だけでは
無いと思います。
>>188 うんにゃ、思い出っていうのはさ
嫌な部分が欠落したり
ぼやけていくものなんだよ。
誰にでも当てはまる一般論として言うよ。
思い出は、現実ではないんだと。
>>165でも、そういうことを書いたつもり。
「全くの虚構として切捨てて」なんかいないよ。
加工され再構築された昭和30年代は、
もちろん「全くの虚構」なんかではない。
それは甘美な夢だ。
現実を元に紡ぎ出した、
我々の願望なんだよ。
どんな映画も、こう観なくてはいけない、っていうことはないよ。
みんなそれぞれ、ちゃんと何か感じてるはずだよ。
194 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:44:17 ID:DHq9eSvT
>>181 そうか、オレはエンドロールはじまると同時に席を立った。
理由はトイレに行きたかったからだけど。
195 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:47:50 ID:b+05N1bM
堀北六ちゃんが花だった!
196 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 01:55:40 ID:DHq9eSvT
>>190 東京は地方出身者が多いというより、人の出入りがすごく多い街。
借家、アパート、マンション、団地住民ばかりだから。
逆にどんな地方行っても、「実は東京生まれ」とか
「一時期、東京に住んでた」って人がすごく多いもの。
今、地方都市行っても、気質は東京と変わらなくなったねー。
>>180 >いや、実際にかつてあったような気がする。
ふむ。そうだね。
顔見知りどうしの慣れ親しみがコミュニケーションの
土台になっていた社会は、
確かにかつてあったものだよな。
それがもう今はない・・・という欠落
を覚えるかどうか。
まぁ、観客の勝手ではある。
>>187 あれもこの映画の仕掛けの一つだろうね。
そのあと一平たちは飛行機を追いかけていくんだけど、
子供たちの飛ばした飛行機は映画の間中飛び続け、
D-51の歌をバックにすることで、いつまでも今でも飛び続けている、と。
すぐに落ちてしまって当たり前の紙でできた飛行機なんだけど、
映画の中の人たちが持っている夢や希望を飛ばし続けていくのは
私たちの意志なんだろうな、と思ってちょっと元気が出る。
>>197 地域共同体が高度成長の中で崩壊したのは、まぎれもない事実だと思うよ。
スレの進行が早くてしかも長文が多いから追いつかないよw
リピーターだけじゃなく新規参入者が増加してる?
202 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 02:33:10 ID:zthR5ZjU
自分(26)、母親(51)への親孝行で映画に連れて行ってあげたいんだけど、この映画はどうでしょう?
静岡、山奥の田舎の出身なんです、どうでしょうか?
sageます。
>>202 昭和29年生まれ?いちばん喜ぶ年代でしょう!
年代関係なく楽しめるけどね
>>203 ありがとうございます、そうですか?
東京の話みたいなんで、田舎の母親に今みたいにピンとこないかな、って思って・・・。
感動してもらいたいな、と思ってたもんですから。
例の右側通行のシーン。
おもいっきりパンフに載ってた。
さっき気づいたよ...
206 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 03:04:16 ID:qjLPB9Lt
>>141 バイトがマンセーカキコしてるだけだから安心していいよ。
207 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 03:08:50 ID:9BO8hUW0
映画のはじめの方で
一平達が、飛行機を飛ばすシーン。
何でだか、解らないけれど
フォレスト・ガンプを思い出します。
>>181 いつも思うんだけど、
エンドロールが始まると、すぐに帰る人って、なんで?
もしかして地域性とかあるのかな?
大阪ではエンドロールが始まると、ワラワラと帰っていきます。
209 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 03:33:33 ID:jTWKHiJs
ライスカレー、コロッケ、焼き芋、焼き鳥
食べ物と係わる場面が印象に残るなあ。
この間、買ってきた焼き鳥を家で一人で食べてたら、
それだけで宅間先生の場面思い出して泣いてしまった。
娘が「焼き鳥おいしいね」と言った後の
宅間先生の何ともいえない幸せそうな顔が忘れられない。
210 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 03:56:55 ID:UUjgAjvb
娘さんは戦災で、自分が「焼き鳥」になっちゃうんだものね。
宅間先生かわいそう。
この映画を初めて観た時、東宝のロゴが昔のだったので感動した。
凝っている。
212 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 05:28:16 ID:a+X+dE8D
>>205 ww
随分、討論したのになぁw
右だった!!
いや、普通に左だ!!
みんなパンフ買ってなかったのか。。
私は、自分がどういう感情を選択して生きていくかを問われた気がしたよ。
それから、最後の夕日のシーンは、自分の今と地続きになっていて、映画を見ている気がしなかった。
たくま先生と一緒に風を感じながら夕日を見てた。
色んなことが起こるけど、悪いことばかりに囚われていても、幸せになれない。
私や、日本の人が明るい気持ちを持ち続けることが、これからを良くしていくことなんだなって。
>>207 飛行機を、木の葉に変えればフォレストガンプ
ちょっとマンせーしすぎ。怖い。
この映画は、シナリオの構成がうまい
イントロは特撮で観客の心をぐっと引き寄せる。
そのかわり、最初はストーリーはゆっくりゆっくり。
これでいつのまにか三丁目の住人感覚になる。
展開される三丁目の世界では、明暗が交互に組み合わされる。
コントラストをはっきりさせるために。
たとえば宅間先生の闇のすぐ次に冷蔵庫が来る。
空箱の指輪から涙の指輪に転換する、など。
で後半から終盤にかけては、交互に物語を進行させて登場人物の心の起伏がだんだん激しくなる。
クライマックスの頂点で、エンドシーンが登場。
しかもそのエンドシーンは、静かに厳しく現代人へ問いかけているというしろもの。
ユーモアとペーソスとノスタルジー、笑いと涙のジェットコースター。
全体の流れ(昇降の起伏と、展開の緩急)が計算されつくしている、本当に、うまい。
ゆうべから書込みペースが速まってるようだけど観た人が多かったのかな?
新聞等読んでると、本作の映画評でないコラムなんかに関連情報チラッととして
登場してたりするのをよく見かける。
特に印象に残ってる言葉 マイbest5
娘の、、、好物でね
これ絶対絶対ダメですかね
いいかいぼうや、大人がいないって言ったら、それはいないってことなんだよ
つけて、、その、いつか買ってくれる指輪、つけてよ
良いお年を〜
食い物がらみのシーンが多かったな。
焼き鳥、シュークリーム、団子。。。。
こんな面白い映画見るの、「北京原人」以来だな
昨日は少し遠出して、新しい映画館で鑑賞。
4軒目だが、今度のところが一番音が良かった。
町のざわめきとか小鳥の声とかけっこういろんなところで入っているんだな。
茶川が暴れる時火鉢を蹴飛ばすところも確認。
火鉢も上に載ってるやかんも黒っぽいから目立たないが、蹴られて灰まであがってるのね。
体操おじさんもやっと確認できた。
以前「西岸眼科」の看板があるって書き込みがあったけど、どこで出てくるのかご存じの方いますか?
221 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 10:29:01 ID:TBFWXkiD
みんなのレス見てると、また観に行きたくなってきたよ
222 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 11:02:34 ID:J3EqK1F0
神戸も昨日まで、夜1回だったのが、今日から昼3回に増えてる!
これで、また見に行ける。この時期に増えるって、凄いよね!!
>>155 わは
普段映画とかばっかり見て,目が曇った人間にはわからん映画だな
>>165 あほか
どんな美しい瞬間でも人は殺生をして生き,肛門にはそれなりのものを携え,腹の中は排泄物だらけだ。
だから美しいなんて存在しない,なんていうのは小学校か中学校の頭。
ここのみんなの書き込みを読んでるだけで
じわーっと泣けてくる
外で携帯から見てた時はやばかった
227 :
名無シネマ:2006/01/14(土) 11:45:00 ID:vLgk/31w
癒しこそ映画の骨頂だと信じて資本家に喰われてる224、
曇った目は早めに洗え。
もっといろんな作品に接して、その安い感性を反省しなさい。
このスレに限らず、映画板ってさあ
自分の感想とか見方とか他人に押し付けたがるヤツ多いよな…
あと他作品引き合いに出して知識ひけらかそうと必死だったり。
そういうの見るたび興醒めするよ…
>>228 同意。
でもそれは映画板に限らず、2ちゃん全体に共通するような…
231 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 12:25:55 ID:30Hrm+Ir
>>227 私はがちがちの共産主義者だが、三丁目の夕日は5回見た。
昨年のベストワンだと思っているぞ。
やまふじでの会話で「もう戦後ではない…か」に泣けた。
まさに60年安保前夜なんだよ。
227さんはそういう想像力や感性が欠如してるな。
糞CGがなければよかったな
特に最初の飛行機の挙動には辟易した。
普通にゴム動力飛行機を飛ばせばいいのに。
それと原作は四コマ漫画なのか?
ぶつぎりのストーリーが季節ごとに並べられた感じだった。
最後、吉行あぐりの息子が帰ってくるのにもありえなさ過ぎて、
引いて泣けなかった。
ファンタジーって感じがする。
どうせなら名犬ラッシーが帰ってくるほうが感動する。
でも鈴木オートの存在は最高だったな、かけあいの間が神すぎる。
ゴリガン親父って感じだ。
しかしゴリガン親父すぎて、シックス女を罵倒する姿がドメスティック
ヴァイオンレンスみたいで会場に気まずい雰囲気が流れていた。
原作どおり男にすればいいのに、女にしたため、人権コードに抵触する
内容だった。
>>192 そもそも映画はどんなに本当らしく写し取ったってイリュージョンでしかない。
もっというと人間の歴史というものは曖昧な伝言ゲームのようにしか紡がれえないもの。
詰るところ「現実とはこれだ!」なんて個人の歴史の中の実感としてしか確認しえないし、
それすらも現実を元に紡ぎ出した、願望じゃないと誰が言えるのか。
「現実」という脆弱な根拠による批判はこの「想い出」を描写した映画に対するものとしては
あまり誠実さを感じ得ないわけです。
この映画は端から人々の記憶の中にある「想い出」を描写したもので、
凡庸かつ甘美に描くのは記憶を喚起させるためには必要な演出なんですね。
そして各人が現在の自分と比較する構図に落し込むことでこの映画が完結する。
人によっては戦後の歩みを全否定するくらいの批評性を有しているこの映画を
想い出として良く出来すぎてるという理由で批評することはなんとなく的外れだと思うわけです。
235 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 13:19:45 ID:HdyuYr7z
>232 原作は短篇漫画だよ。それくらい知った上で書くのが礼儀だ。この映画はドキュメンタリーではないよ。制作者も一種のファンタジー映画として作ったと言っている。
236 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 13:28:52 ID:c9R0SMNG
今は三輪オートって車検通らないって本当?
>>236 君は救いようのないバカだな。
醤油のめ。
238 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 14:47:19 ID:a+X+dE8D
なんだかんだ言ってもいい映画だよ。
年末にまた上映して欲しいな。
239 :
三丁目夫人の子:2006/01/14(土) 15:05:30 ID:IM28TG0G
三時だよ〜!おやつの時間だ〜〜3!
240 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 15:12:41 ID:UlkeENg+
今からコンビニにおやつ買いに行ってきます。
くーださーいなー
241 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 15:17:37 ID:2L1cAIYC
>>181 私が見たときもそうでした。
明かりが点いて明るくなっても、ほとんどに人がそのまま座っていました。
箒とちりとりを持った掃除のおばちゃんが、
みんな帰らないのか?って不機嫌そうに待っていました。
上映延長してるとこは、だいたい27日までみたいだね。
もう一回観に行こうかな。
243 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 15:56:53 ID:3LzeYzYo
できれば3月くらいまで(スクリーンは減っても)やってほしいな。
六ちゃん上京のシーンが、4月から新しい環境に向かうひとに
あうと思います。
でも、それを言ったら、この映画は四季が入ってるから、どの季節でも「今が旬です」って、エンドレスになる悪寒。
>>233 六ちゃんとオートの喧嘩のシーンは、六ちゃんが考えてた芝居と
全然違う芝居を引き出してもらえたと言ってたよ。
あの場面のメイキングは、DVDに入れてもらいたい。
246 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 16:07:53 ID:3LzeYzYo
「千と千尋の神隠し」なんて1年くらいやっていたような気がする。
公式ページの三丁目探索、今日初めてやってみたけど
結構よかった。
248 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 17:19:08 ID:qj1t1IIw
今パソコン壊れちゃってるから教えて欲しいんだけど、調布府中南大沢って延長してる??
250 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 17:34:05 ID:a+X+dE8D
どこも延長してるね。
今日4回目、見てきたよ。いくらなんでももう空いてると思ったらほぼ満席。
驚きましたね。100人位の部屋だけど1日4回上映に増えてるにもかかわらず
満席状態。今日は茶川さんところの笑いが多かった。初見の人も結構いるらしい。
まだまだいけるね。ちなみに9大都市。
みんなすまん。
波風立たせようと煽り気味&池沼気味の書き込みをしてみたんだけど、
レスくれた人、温かいし、いたづらして悪かったです。
この映画は先日やっと見ました。
評判がいいので期待していましたが、ほぼ期待通りいい映画でした。
自分、泣けなかったのが無念でしたが。
終始笑いがこぼれて会場の雰囲気も良かったです。
3丁目の人たちを演じた役者に1人として気に入らない人は居ないんですよね、
みなさん生き生きと演じていて、六ちゃんも女の子が可愛かったし、とてもよかったです。
253 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 17:47:43 ID:t4H9uYL3
悪魔先生と妻子の三人で焼鳥を食べるシーンが
一番泣けた
俺には、あのシーンこそが、あの映画のメインテーマだと感じた
さらにそれが悪魔先生の夢だったとわかって
また泣けた
254 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 17:50:52 ID:GPamdfg4
「アクマ」と片仮名で書いてね。
255 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 17:54:13 ID:t4H9uYL3
はいはいアクマアクマ
あくま先生のエピソードはあまりピンとこなかった・・・。
麻木久仁子がなんかいまいち・・・和服似合わないような。
淳之介の実母のエピソードはもうちっとちゃんと見たかったな〜。あっさりしすぎかも。
というか奥貫薫タンをもっと出せ!
257 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 18:02:10 ID:TPug3Wwg
あるいは「アグマ」
258 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 18:05:53 ID:3LzeYzYo
あのシーンで、「ほたるの墓」なんかが
脳裏をよぎるとさらに泣ける。
259 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 18:29:55 ID:TBFWXkiD
>>247 公式ページで流れるBGMを聞くだけで泣けてきたよ。
260 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 19:01:53 ID:T6ce6rHs
三丁目探索、全部クリアすると長めの予告編?が流れる。
それ見てだだ泣き。「予告編で泣くか」と連れに笑われました。
261 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 19:17:16 ID:TPug3Wwg
壁紙はもらったが、スクリーンセーバーってどこにあるの?
262 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 19:23:11 ID:Wxk/bRJd
自分は初めて今週水曜のレディースデイに見た。
アクマ先生のエピソードに一番泣かされてしまい
自宅に帰った後も思い出しては涙に暮れた。
しかしここを読んでいたら狸に化かされたお陰で
お嬢さんと奥さんに旨い焼き鳥も食べさせてあげられて
先生本当に良かったね!思った。 と言いつつまた泣けるよ。。
263 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 19:26:41 ID:2L1cAIYC
ここの住人さんの中には、リアルタイムでゴム動力の模型ヒコウキ(竹ひごの)を
作って飛ばして遊んだ人はいらっしゃいますか?
わたし、子どもだったので記憶は定かではないのですが、うまく風に乗せられると、
ゴムが全部戻っていても5分以上でも飛んでいたように思うのですが・・・。
264 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 19:26:57 ID:AVVULuKy
>>262 原作の漫画では、
「おーい、ススキヶ丘のタヌキー!
ヤキトリ買って来たぞー!」
「もう一度、俺を化かしてくれ!・・・・」
>>264 といっても原作の二つのエピソードの合成だけどね
266 :
262:2006/01/14(土) 19:35:13 ID:Wxk/bRJd
>>264 そうですか・・・そうでょうね、、また泣けてくるよ。
狸よ、時々先生を化かしてやっておくれ。
267 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 19:45:42 ID:a+X+dE8D
>>264 そいつぁ、、やばいな。
たまらん・・。
268 :
192:2006/01/14(土) 19:46:01 ID:la6wJSwb
>>234 いやいやスマンかった。
私は君のように
よくよくフィルムやら記憶やら虚構性を
わきまえてる人は相手にしてないの。
ましてや歴史の虚構性などを
悟っておられる人などは。
私が最初お話ししていたのは
>昭和30年代には良くあった平凡な風景を切り取りたい
>というのが監督の意図でしょう
なんてベタな受け取り方してる人のほう
なのです。
要は「まずは前提をわきまえてから己の
見解を選択せよ」って話をしていたわけ
なので、
君みたいに頭いい人はどうにでもしろよ、
って思ってます。好きにやってください。
269 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 19:46:46 ID:kfi1ebSV
5回観た。
まだ観たりない。
何回見ても、何かこう、心が温かくなって、豊になった気がするのはなぜなんだろうね。
271 :
264:2006/01/14(土) 19:55:45 ID:AVVULuKy
確かに二つのエピソードの合成だけど、
漫画のその後のセリフがまた泣かせる。
満月の方から、
「あなた、しっかりしてちょうだい。」
「パパ、元気出して。」
「あなたと結婚して、私本当に幸せでした・・・」
「これから先は、私と勇太郎の分まで長生きして、幸せになってください。」
「良子、勇太郎・・・!!」
>>263 私の家は貧しかったので、
あの冒頭の模型ヒコーキを見て、
買えなかった子供のころを思い出して、
涙が出てしまいました。
夕暮れ時の穏やかな風の時に、高くあがれば、けっこう長く
滞空できたと思います。
俺の親父の実家が東京荒川の木造長屋で、25年くらい前の下町の雰囲気をかすかに覚えてる。
そういう体験があるとないとでは、この映画が描く世界への郷愁もまた違ってるんだろうなぁ。
祖父母の人柄や昔話に触れてるのも大きいと思う。
本当にご近所同士で気に掛けてたり、気さくに話してるのが伝わったから。
原作にはないだろうけど、親父世代が生理的に嫌うセンジンどもの悪行も描いて欲しかったが、
映画の良さを損なったろうと思うとこれでいいのかな。
>263
プロペラひこーきは苦手でしたね。
竹ひごをローソクの火で炙りながら曲げるなんてのが、根気がなくてもうダメ。
それでも3回くらいは付き合いで作ったことがあったけど、
家の中ではそこそこイイ感じで飛ぶのに外ではダメ。
いつも保険に紙ひこーき(主翼と水平尾翼を差し込むだけのヤツ。5円)を持って行って
そっちの方が良く飛んだ。
275 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 20:41:08 ID:3TkrdS8X
遅まきながら、今日鑑賞。
鈴木オートの社長の凶暴さに興ざめだった。
あんなに汚くて小さな所に就職した六子の気持ちを考えてやれなかったのか。
すでに何人も辞めたっていうのに反省もせず、隣の家にまで追いかけて。
茶川も、切れた子供のように本棚等を倒すシーンにあきれてしまった。
あの頃は人にも物にももっと愛情があったし、大切に思っていたと思う。
違和感と怒りと悲しさがこみ上げる映画だった。
276 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 20:43:55 ID:3TkrdS8X
それから、テレビを壊すシーンも最悪だった。
当時本当に貴重なものだったから、あんなに簡単に壊すのは許せなかった。
…
278 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 20:48:35 ID:3TkrdS8X
リアル世代から言わせると、
こんなに昭和30年代を奇妙にデフォルメした映画はノーサンキュー。
279 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 20:51:28 ID:31IPSWSg
すみません。映画と全然関係ない話で
怒られるかもしれないですが、
教えてください。
例えば、>>100。
青字、線付きにするには、どうしたら?
281 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 20:53:39 ID:31IPSWSg
>>281 おけ
これだけだと何なので、近くのシネコンがめでたく公開延長してた
今月一杯上映するらしい
これで3ヶ月のロングランが決定したわけだ。すげえ
公式にスクリーンセーバーなんてあるの?
284 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 20:55:56 ID:oQFL3l9u
>>278 IDサンキューの俺には何が奇妙なのか分からん。
デフォルメは劇映画一般の手法なんだが、奇妙なところってどこよ?
しかしロングランヒットを妬んでか、どうしてもこの映画を批判しなければ
気がすまない人がいてあの手この手の必死さが笑えてしまう
286 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 20:58:08 ID:31IPSWSg
>>282 ありがとうございました!
さて、疑問が解けたところで。
確かに、鈴木オート暴れすぎだよ〜と
最初見たとき、思いました。
でも、彼の激昂があるからこそ
その後の、彼の心の温かさ、家族の温かさ
それが、よく表されていたのではないでしょうか。
私は、好きです。鈴木オート。
でもしかし、私だったら、逃げ出すな(笑)
六ちゃん、強い!
,
,/ヽ
,/ ヽ
∧_∧ ,/ ヽ
( ´∀`),/ ヽ
( つつ@ ヽ
__ | | | ヽ
|――| (__)_) ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ヽ
/⌒\/⌒\/⌒\/⌒\|彡~゚ ゜~ ~。゜ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~~
⌒\/⌒\/⌒\/⌒\/⌒\彡 〜 〜〜 〜〜 〜〜 〜 〜
288 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:04:00 ID:3LzeYzYo
>>275 確かに鈴木オートが怒るシーンは、原作にはない。
ただ、六子が、鈴木オートをうそつき(修理工場を自動車会社
といった)というシーンもなかった。
現実はそんなに甘くないことを、コミカルに表現し
その後の鈴木オートが夢を語るシーンへのつなぎ
と考えたよ。
この映画は、あまりリアルにつっこむべきではないと
思う。まずは楽しめばいい。
289 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:04:43 ID:31IPSWSg
>>262 宅間先生が、たぬきに化かされたと
解った時に、辛いだろうなと寂しい気持に
なるだけだったけど
夢の中でだけでも、家族に会えて
嬉しかったんだね、宅間先生。
『夢の中でも奥さんや、お子さんに
焼き鳥食べさせてあげられて良かったね』
って下り、泣けました。
>>283 オレも知りたい
三丁目探索して探してもわからん・・・壁紙の間違いじゃネエノ?
>>286 監督の要求がオーバーアクションだったから
見事にその手中にはまって笑って泣いてほのぼのできる
しかしこのぐらいで「凶暴」とか言う人は見れる映画がないだろう
他の映画を見たことがないのかw
292 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:18:47 ID:oQFL3l9u
>しかしこのぐらいで「凶暴」とか言う人は見れる映画がないだろう
確かに。
鑑賞眼がいささか「粗暴」なんじゃないかなw
寺内貫太郎とか星一徹みたいな頑固ですぐに暴力を振るう昭和の
親父像が、テレビとかで絶滅して久しいから…
結構びっくりしちゃうのも仕方が無いのかも
ただ、あの一連のシーンは映画の構成上、観客の感情をスムースに
引き出すためのカンフル剤みたいな役割もあったんじゃないかな、と
は見てて思った
>>275>>276>>278 しつこいよw
一回にまとめて書けよ
昭和の男は怒りっぽいぞ
世間の爺さん達も、家族に偉そうに言ってるし、よく怒る
女が耐えて、影で仕切ってるのが昭和の家族
295 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:25:18 ID:3TkrdS8X
それは若い世代だからじゃないの。
当時、金の卵とかいって集団就職した状況を知る人間から言えば、前半の上野駅から
鈴木オートの六子への態度は違和感ありすぎて、引いてしまった。
>>283 壁紙の間違いじゃないのかな?
三丁目探索で、茶川商店のスピードくじで「アタリ」が出ると、もらえるよヽ(´ー`)ノ
297 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:27:38 ID:oQFL3l9u
>>295 おじさん。
職人というものを知らないね?
298 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:32:28 ID:3TkrdS8X
それから自動車と自転車を間違えたって、ころっと態度が変わる鈴木オート。
青森の田舎の女子中学生(高校生?)が自動車修理が得意?
そんなわけないだろ。当時青森に自動車走ってないかもね。
前半の設定に無理がありすぎて、最後まで楽しめなかったな。
>275鈴木オートの社長の凶暴さに興ざめだった。
あの頃は人にも物にももっと愛情があったし、大切に思っていたと思う。
違和感と怒りと悲しさがこみ上げる映画だった。
→あの頃は今と違い喜怒哀楽の感情表現がストレートだったと思う
で後はお互いさっぱり・・・したもんだ!かな。今みたいに粘着は
少なかったでしょうね。ストレスはその場でお互い出すもんだから。
年寄りや年配者、父親は絶対的存在だった。六子が他人だから逆らえた
わけで、逆に自分の子同様に思ってたから六子をあそこまで怒れるし
、当時人はの父の威厳を何がなんでも守ろうとする余りたけしの父
じゃないけどああ言う怒り方で威厳を示したと思う。ああいう普段
からのぶつかり合いがあるからこそ、雨降って地固まる、じゃないけど
とことん仲良くなったり、親友になるものだ。オートの怒りはお互い
心から分かり合える為の複線となりうる、オートなどの喜怒哀楽のはっきり
させる演出で、当時の人が今よりいい意味で(裏表のない)人間臭さを出させ
たかったのだろう。そしてその後のオート夫妻のや茶川の優しい演出などが
逆に浮き立ちいいものに。
301 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:33:41 ID:31IPSWSg
まま、あんまり熱くならずに
語りあいましょうよ!
私は、鈴木オートの頑固親父っぷりが
よく現れてるなぁ〜と思ったのは
六ちゃんに、自転車と自動車間違えたことを
素直に謝れずに、一平に睨まれ、謝るところ。
素直じゃないけど、愛しい昭和の頑固親父!
って感じだと思います。
(あくまで、私の勝手なイメージですが。
サザエさんの波平さんのような)
でも、今の時代彼のような親父は、
嫌われてしまうのかもしれないですが
彼のような人が居なくなったことが
そのまま今の日本を表してる気がします・・。
あら探ししかできない人って、かわいそう。
「ダメ出しばっかり上手くなる人生ってどうよ」
304 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:35:53 ID:oQFL3l9u
ID:3TkrdS8X
そういうのをアラ探しというんだよ。
漫才でボケ方を指差して「あんな馬鹿がいるわけない。最後まで楽しめなかったな」って
そういうやつは演芸場に入るのが間違いなんだよw
305 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:36:16 ID:3TkrdS8X
>>297 昔の職人はあんなにドタバタしませんよ。寺内貫太郎じゃないんですから。
上映館が3館から2館になり夜だけの上映に@しゃちほこ
でもすごい入りだった
307 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:38:06 ID:oQFL3l9u
>>302 こういうやつはドキュメンタリー見たら見たで「笑いが足りない」とか言うんだってば。
なんか当時を知ってるはずの人が鈴木オートに違和感っておかしいよねw
単にどこかあら捜ししたいだけにしか思えない
自分の親の世代だけど、オートはまさに昭和のお父ちゃんって感じで
自分の親とダブってしまう
>>305 寺内貫太郎がどういう存在か理解しているのなら、鈴木オートに
ごちゃごちゃいう筋合いは無いと思いますが
世界ふしぎ発見つけてたら、音楽が・・・
312 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:40:41 ID:4MT0SVHs
世界不思議発見で、三丁目のテーマ音楽きたー
313 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:40:59 ID:Ds+8C0Z+
今、世界不思議発見でもBGM使われてるね。
いまふしぎ発見で3丁目のテーマが流れてる
いいきょくだなぁ・・・
315 :
262:2006/01/14(土) 21:41:54 ID:Wxk/bRJd
>>289 そうですね。
だからこそ、クリスマスのサンタ役が出来た事も楽しかったと思う。
切ないけれど家族の思い出は愛しいしあったかな筈。
1回しか見るつもりなかったけれど、もう1回見たくなった、見るだろう・・・
316 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:42:06 ID:3TkrdS8X
まあいろいろな考え方や見方があるのは否定しません。
私が思ったのは、集団就職で青森から出てきた女の子に対する鈴木オートの
上野駅や自宅での態度がもう少しまともで現実的なら、もっと良い映画になった
だろうなっていうことですから。
317 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:42:46 ID:31IPSWSg
曲を聴くだけで、涙が出そうになります。
不思議や・・。
サントラ買おうかな。
あの曲、題名あるんですよね?
実況ダブりまくりww
319 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:45:48 ID:4MT0SVHs
>>316 一昔前の旧帝国軍人なんてそんなもんよ。
それとも、駅に出迎えた鈴木オートに「カワイイ!!萌えーー!」
みたいな、セリフ吐かせたかったか?
321 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:51:25 ID:31IPSWSg
六ちゃん、『大きなビルディングのある自動車会社の秘書』
にはなれなかったけど、あんなに暖かな人達に恵まれて
仕事が出来るのは、幸せな事だよね。
一生懸命仕事覚えて、かっこいい技術者になってね!
と、心の底から思った私でした。
322 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 21:52:08 ID:oQFL3l9u
鈴木オートの暴発についてはデフォルメを認めつつも「いささか過剰な演出」という見方は
普通にあるだろう。だけど、それで最後まで楽しめなかったというのはやはり突出した
感想であるし、はなはだ違和感のある感想だ。観客として制作者に甘えてるような気も
する。自分だけが満足する映画を求めるなんてのは子供じみたエゴだよ。
主演男優賞、助演賞、新人賞、
賞という賞はすべて頂きたいですよね
>316集団就職で青森から出てきた女の子に対する鈴木オートの
上野駅や自宅での態度がもう少しまともで現実的なら
東京もんや当時のおやじそして職人はブスっと無愛想なもんだよ。
なんで使用人に媚び、へつらいわなきゃなんないのかな?
またオートにとって男女分け隔てなく扱うことで職人としてだけでなく
(都会で)仕事することへの厳しさ現実を身を持って教えることに。
逆に私はそこに鈴木オートの六子への愛情を感じる。優しくすることだけが
愛情じゃない、(時に)厳しくすることこそ、特に仕事においてはね。
>316さんあともう少し抽象的な表現だけではわからないのでも少し注釈
いれて詳細にお願い、漠然としてわからない。
>>323 音楽や美術他のスタッフさんもね
パンフ見ると、懲り方が半端じゃない
DVD特典に3丁目探検入れてほしいなあ
あれ、サイトがなくなったら見られなくなるには惜しい。
327 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:01:11 ID:4MT0SVHs
316を
あんまりいじめると
批判は許されないのかウワーーーーンっ泣いちゃうよ。
前売りで買ったチケットが3枚あるんだけど期間延長になった
劇場でも使えるんだろうか?ちなみに全国共通なんだけど。
>>327 いや批判ばかりだと単なるアンチとしか思えないんですけど・・・
で、どこかいいところとか感動したところがあるのでしょうか?
330 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:05:04 ID:TPug3Wwg
331 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:06:30 ID:31IPSWSg
>>262 サンタさんの役目が終わった後の
宅間先生の嬉しそうな顔。
私も、嬉しくなりました。
私の近所は、来週一杯の上映が多いです。
寂しい・・。
明日、見に行こうと思っています。
332 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:07:14 ID:TBFWXkiD
自分は明日5回目の3丁目を観る予定なんですけど、不思議と何度観ても
飽きないんですよね。
むしろ回を重ねる毎にもっと観たくなる気がする。
>>316 オートは粗暴かもしれないけど、ママンが優しいんだから許してあげてよ。
脚本の古沢さんのページを見てみた。
結構面白い。というか絵が上手い。
確かに、六ちゃんは幸せだ
オートが怒るのは、自分が大切にしてるものを貶められた時
TVを壊された時、「お前は文学だけやってりゃいいんだ」とだけ言って
頭ごなしに文学を責めないシーンが何気に好きだ
>TVを壊された時、「お前は文学だけやってりゃいいんだ」とだけ言って
>頭ごなしに文学を責めないシーンが何気に好きだ
うおぉ確かに・・・。そのレスに感動した。
336 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:11:49 ID:pJOcSdjG
337 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:13:26 ID:3TkrdS8X
当時の日本に対するノスタルジーが映画の主題の一部であるなら、
列車に乗った三人のあり得ないだろう希望と現実のギャップは共感できましたよ。
ほとんどの人は町工場とかで働いたんだから。
受け入れる側もそのギャップがわかるからこそ、もっと謙虚だったし、それに対する
思いやりや苦悩を描くことにより、より六子に対する愛情を描けたんじゃないかと。
使用人に対して媚びへつらわないのが、粗暴だったりぶっきらぼうだったりするので
はありません。
338 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:13:27 ID:31IPSWSg
そして、母がポンポンと
淳之介の肩を叩いた所
(『気にしなくていいのよ』と、私には心の声が聞こえました)
優しいなぁ〜と、しみじみ。
>>334 そうだよね。茶川が借金を頼んだ時だってそうだったもの。
鈴木オートって本当は誰よりも優しいんだけど、虚勢張って旧軍人ぶってるところの
落差がこの映画のエッセンスの一つのような気がする。
今、サントラCDで「怒りの鈴木オート」ってのを聞きながら・・本当に怪獣が出てきそうだ・・w
340 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:14:25 ID:oQFL3l9u
>>334 禿同。
ただの粗暴漢ならボコボコにしちゃうだろ。
341 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:14:35 ID:q9AT0Bgb
今日はじめてみたんだけど、
ベタな内容を、しっかりした役者で、遊びのシーンを入れずに、
きちっと作ると、とても面白い映画ができるんだなあ、と、思いました。
期待せずに見た映画がこんなに面白いとは。
342 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:15:49 ID:31IPSWSg
すいません。
>>338です。
言葉が足りませんでした。
茶川が、テレビ壊した場面のことです。
そうかなるほど鈴木オートの怒りは
本来優しい自分の照れ隠しなんだね。
読みが浅かった勉強になる。
つまり鈴木オートはツンデレw
サントラを買ってないので公式を開きっぱなしでBGMループさせつつ
このスレを見ているよ。実は音楽の効果が結構大きかった気もするんだよね。
サントラは買いかな?
345 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:24:02 ID:oQFL3l9u
>>337 六子に対する愛情は十分描けてたよ。いったいどこ見てんの。
346 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:25:25 ID:3TkrdS8X
でも映画前半の演出では、飲み屋での茶川に対する態度を含めて、
できの良い奥さんに助けられて生きていく、馬鹿な町工場の経営者としか思え
ませんでしたね。
後半とのギャップがありすぎでしょう。
347 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:27:13 ID:oQFL3l9u
>>344 俺は公開前に買った。
サントラの冊子に監督が書いてるんだが、佐藤氏から曲が届いた時には「しめた」と
思ったとのこと。
茶川が借金しに来た時って(つまり配置薬のシーン)日めくりが24日になってるんだけど
あれってイブなの?だとすると借金して即効でアクマ先生に話しつけて服借りて万年筆
買ったのか?
349 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:28:57 ID:3TkrdS8X
>>345 どのあたりですか。
前半の六子を追いかけるあたりまでは、気がつきませんでした。
後半急に良い人になるのが違和感ありすぎたんですけど。
350 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:29:10 ID:oQFL3l9u
>>346 >馬鹿な町工場の経営者
そういう面も持ってるキャラだからいいんだよ。
351 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:30:36 ID:31IPSWSg
私、どちらかと言うと
平和主義者で、2ちゃんといえども
あんまり争いは、好みませんが
>>346さんは、いくらなんでも
ひねくれすぎではないですか?
人間なんて、色々な面を持っているんじゃないですか?
>>337,
>>346 表面的に、愛想が無かったり、ぶっきらぼうだったり、時には暴力的だったり、という人が
実は、心優しくて、意外と涙もろくて、陰日向無く、情に厚くて、一生懸命で、というタイプの
人には、今までのあなたの人生では、出会った事はありませんか?
鈴木オートは一貫してるのですが・・・
>>346 飲み屋で、本人が居なくなってから悪口みたいな事言うのは
余計かもしれないけど、説明する為に仕方なく入れたシーンだろう
あれがないと、茶川の生い立ちがわからないしな
354 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:35:31 ID:31IPSWSg
飲み屋での悪口(ちゅうか冷やかし?)は、
仲がいいから、喧嘩するの延長じゃないのか?
と、思ったんですが・・これって
偽善的なんでしょうか・・。
355 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:36:30 ID:TPug3Wwg
>>346 やまふじの場面で鈴木オートが現れると、客が「あっ鈴木オートだ」
っていやな顔するでしょ。
茶川に「どけ。俺の席だ」ってどかしてから、「また落ちたのか」
冗談で言ったら当たってしかって「図星だったのかよ」って言ったときの表情は
まずったなって顔だよ。
松竹系映画(東宝だけどw)で渥美清をけなす場合、346さんのような言い方で
批判されることが多いけど、これは演出のお約束ですから。
そこで俳優の力量が問われる。かなりよかったから助演男優賞総なめなんですよ。
356 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:36:35 ID:oQFL3l9u
>>349 あのな、映画ってのは緩急や起承転結があるんだよ。
鈴木オートが暴発する前に六子との深い絡み場面が無いからといって冷淡な人間だと
判断するお前の人間観察がおかしいの。作品全体で登場人物を評価すればいい。
鈴木オートは原作のキャラとかなり違うようだが
原作者や原作ファンでさえ、映画もよかったという意見が大半なのに
なんでそこまでこだわるんだろうね?
359 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:41:53 ID:3TkrdS8X
>>352 鈴木オートがそんなにドラマチックな人間である必要はないでしょ。
簡単に切れたり、陰で他人の悪口を言うのもありですしょうが、前半のそういう
人間性をあからさまに見せられた後、いくら良い人間を演じても共感できません
でしたね。
360 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:43:00 ID:31IPSWSg
>>357さんの文章を読んで
思いました。
人間って、周りの人達との
係わり合いを通じて、関係を結んでいくんだと。
もし、鈴木オートが冷淡だったとしても
(私は、全く思いません。温かい人だと思いますが)
六ちゃんとの、かかわりを通じて
人間的に成長したのではないですか?
361 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:43:25 ID:4MT0SVHs
>>359 おまえオヤジに一度もぶたれたこと無いボンボンだろ(w
>>359 割と良くある単純型人間のステレオタイプとして描かれているのが、鈴木オートなんですが・・・・
まあ、無理矢理あたなと共感したいとも思わないから、どーでもいいけどw
363 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:45:27 ID:kTS0PGNA
鈴木オートみたいなオヤジって、昔の東京の下町にリアルいそうな
オヤジに見えたよ。なつかしい感じ。
映画的誇張はあるにせよ、あんな人いたいたって思った。
364 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:46:55 ID:oQFL3l9u
>>359 わかったわかった。
もっといろんな人間と付き合ってみろよ。
いろんなのがいるから。
お前のように誰からも共感されない人間だって実在してるじゃないか。
鈴木オートのこと言えたぎりかよ。
>>354 茶川と鈴木オートの関係はそうでしょう
>飲み屋での悪口(ちゅうか冷やかし?)は、
>仲がいいから、喧嘩するの延長じゃないのか?
でないと、あの金の貸し借りのシーンにつながらないし
366 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:48:52 ID:TPug3Wwg
>>358 あっ
>>298で青森に自動車は知っていないんじゃないかなんていってる人が
集団就職で東京に来たのって変だな。当時を知ってるってのが全部覆されるぞ。
当時を知っていて集団就職が高校生だなんて思うわけない。
今気づいたが釣りだったのか。
367 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:49:11 ID:4MT0SVHs
30年代なんか、オヤジどおしが刃物持ち出してたんか切って
母ちゃん達が必死に取り押さえるなんて光景、日常茶飯時だったんだよ。
3TkrdS8Xは何でそんな粘着に鈴木オートにこだわるんだ?
ベタな作りだけに、その気になれば
他にもいくらでもつっこむ点あるだろうに。
つか、もう相手にしない方が得策なのか…。
13日までなら行けなかったから、
上映伸びたのは助かる。
369 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:53:51 ID:3TkrdS8X
当時田舎ではバイクも珍しかったですよ。
女子中学生が自動車の修理をするなんてことはありえなかったと思います。
俺も隣の家にテレビを見に行った世代ですから。
当時リアルに生きていた俺とその頃を知らずにノスタルジーに浸れる若者の
違いがこの映画の評価に反映されているのでしょうかね。
370 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:54:11 ID:o3ESiA4c
>>349 夏のシーンを覚えていますか? 六ちゃんと
鈴木オートが ボンネットに 頭をつっこんで修理する
で 鈴木オートが 先に音を上げて 六ちゃんに
休憩しよう って言うシーン
あの時 休憩を断わって 修理を続ける六ちゃんに
鈴木オートが(しかし 人名が 鈴木オートて…)
優しいまなざしで ウン ウン って 頷いてたんですけど
覚えてないですかねぇ……
確かに優しい言葉や態度を直接的に示してはいないけれど
何か月か仕事を教えてきてそれなりに技能をみにつけている
六ちゃんに対して 鈴木オートはちゃんと愛情を持ってた と
そう思うんですけど
最初から六子に愛情示せというけど当時のおやじはそんなこと
できやしない。ましてや後半まで照れてわかりずらい変化球的
愛情の示し方だもの、オートはやっと最後の方で素直に直球で愛情
を示せた、他人の六子に、茶川も同様に他人の少年に素直に。
素直に(隣人に、相手に)愛情を示すことがいかに難しいか
おっさんにとって、つくづく男の愛情表現は照れなどもあり
婉曲的、まわりくどいものだ、逆に女性や鈴木母ちゃんの愛情
が直接的でストレートでわかりやすい。男はつくづく素直じゃ
ないね。この映画で得た教訓「素直に(なり)汝の隣人を愛せよ」かな
でもお互い言いたいことは言うべきだね。
372 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:57:43 ID:31IPSWSg
鈴木オートの下の名前って
何て言うのですか?
373 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:58:08 ID:TPug3Wwg
>>369 隣の家にテレビを見に行った世代…
おいくつですか?
369さんは集団就職をしたんですよね。
374 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 22:58:43 ID:oQFL3l9u
なんだ言ってることがおかしいぞw
369はほんとにこの映画を見たのか?
376 :
348:2006/01/14(土) 23:00:49 ID:LDDg/SGq
>>372 則文。ギブアンドテイク、俺の質問にも答えてw
377 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:00:54 ID:3TkrdS8X
>>370 それってドタバタした後でしょ。
何回も書くけど、俺がこの映画で一番気になって、その結果最後まで違和感を
持って共感できなかったのが前半の鈴木オートの描き方。
378 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:01:17 ID:31IPSWSg
鈴木オートが、どんなキャラだったら
納得するのかな?
>>369 当時をリアルタイムで知ってるかどうかと、この映画に共感できるかとは、全く無関係
という事に、まだ気がつきませんか?
それと、ドキュメンタリーとファンタジーの区別、ついてますか?
380 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:02:23 ID:4MT0SVHs
369ってひょっとして井筒ぢゃないのか?
>>347 サントラ買おうかな・・・。
>>333 古沢さんの雑記読んだけどシナリオ掲載も気になるね。
けっこう一つ一つの台詞もいいからね。ベタっちゃベタだけど。
382 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:04:14 ID:31IPSWSg
>>369 当時は今ほど情報があふれてなかった。
田舎の中学生が東京の事情を知らないように、
鈴木オートが田舎の事情を知らなくても不自然じゃない。
読み間違いが原因とは言え、
「あの若さで自動車修理が特技なんて凄いよな。
よほど優秀なんだろう。」って言ってただろ。
それから、「金の卵」って言葉は、高度経済成長で人出不足
なのに、豊かになって進学率が上がり集団就職の希望者が貴重
になってから言い出された言葉。もう少しあとの時代の話し。
本当に当時の事情知ってるの?
384 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:07:01 ID:a+X+dE8D
>>381 サントラの23番はやばい。
冷蔵庫も来た。もいい!
385 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:09:45 ID:oQFL3l9u
>>383 それに当時の「金の卵」ってのは大企業から見た評価だしね。零細企業にとっちゃ若い労働者は
いつの時代でも金の卵。だから逆に「金の卵」とは言わない。
>>376 みんなリピートしてるから、よく細かいところまで見てるね
クリスマスもそうだけど、それを言うと大晦日だっていろいろムリがあるのでは?
障子の張替えを大晦日にするのか?・・・とか
そういうツッコミは、なしねw
387 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:12:19 ID:31IPSWSg
ここの住人の皆さんと
同じ映画館で見たいなぁ。
思いっきり、笑って泣けそうな気がする。
>>348 先生にサンタさん役をお願いしたり、服(サンタの)借りたりはヒロミがしたんでしょ?
イブの夜に先生が帰った後にやまふじの店先で茶川がヒロミに言ってたよね。「色々すまなかったな」って
389 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:13:58 ID:oQFL3l9u
>そういうツッコミは、なしねw
その気になればID:3S234BSXの10倍くらい挙げる自信があるけどな。
ナンセンスの極みだけどw
え、うちの実家はいつでも大晦日に障子張り替えしてたよ。
まぁ純日本家屋じゃないから2部屋くらいだったけど。
自分は一平たちの子供よりさらに少し下の世代だけど、ああやって障子破いたなあ。
>>387 これ、いいですねヽ(´ー`)ノ
このスレの住人のオフ会を映画館で開く。当然、「Always 三丁目の夕日」鑑賞会。
その後は、怒濤の飲み会・・・なーんて、きっと楽しいでしょうねw
392 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:22:18 ID:31IPSWSg
家の母は、
鈴木母の演技が、とても好きだったらしく
映画を見た翌日から、薬師丸さんを
テレビで見かけると
『あの人、映画の人!』と興奮します(笑
でも、映画の名前は、いつまでたっても
覚えません(笑
でも、もう一度見に行きたいと、
言っております。
393 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:22:22 ID:3TkrdS8X
>>383 まあ高度成長時代もいつからってことになるからね。
昭和30年代前半に田舎の女子中学生が自動車修理が特技なんて事を真に受ける
のが、それで飯食ってる鈴木オートとして不自然じゃない認識って、おかしくないか。
いや、単に「大人が買ったんだといったら買ったって事なんだよ」と言っていただければ
良かったのですが。
395 :
264:2006/01/14(土) 23:27:44 ID:YNwIYhLf
311 :名無シネマ@上映中 :2006/01/14(土) 21:40:26 ID:scfk2+X6
世界ふしぎ発見つけてたら、音楽が・・・
312 :名無シネマ@上映中 :2006/01/14(土) 21:40:41 ID:4MT0SVHs
世界不思議発見で、三丁目のテーマ音楽きたー
313 :名無シネマ@上映中 :2006/01/14(土) 21:40:59 ID:Ds+8C0Z+
今、世界不思議発見でもBGM使われてるね。
314 :名無シネマ@上映中 :2006/01/14(土) 21:41:13 ID:uiW2Opgm
いまふしぎ発見で3丁目のテーマが流れてる
いいきょくだなぁ・・・
お前ら、良すぎw
396 :
395:2006/01/14(土) 23:29:19 ID:YNwIYhLf
反応良すぎ、と書いたつもりが・・・orz
397 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:29:30 ID:oQFL3l9u
>>393 不自然なところはそれだけか?
そんなはずはないだろうw
お前、おもしろいやつだなー
夜釣りですか・・・
たまにはエサを替えないとw
399 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:31:47 ID:4MT0SVHs
有楽町スバル座あたりで見たいんだけど、今でも込んでる?
ジジババを連れていきたいんだけど・・・
>>393 風呂に入るから、最後にするけど。
もうちょっと頑張らないと、年寄りは騙されんぞ。底が浅すぎw
401 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:32:47 ID:o8T9A3AX
明日彼女と映画行くんだが、この映画とキングコングどっちが面白い?
402 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:34:19 ID:4MT0SVHs
>>401 ううーん。
有頂天>キングコング
かな
>>395 いやあ、他の番組でもサントラは使われてるらしいが
たまたまここの書き込みしてた時に聴きなれた音楽が
耳に飛び込んできたからw
404 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:34:53 ID:31IPSWSg
>>399 どうだろ・・劇場に問い合わせしてみるても良いかも。
是非、一緒に見に行って欲しいなぁ。
そうそう三丁目夕日らしさを一番表した役柄が
鈴木母ちゃんなんだ。
鈴木母ちゃんが太陽でその他の役柄はそれをまわる
惑星(群)たちって感じかな。
406 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:36:57 ID:3TkrdS8X
>>397 ドキュメンタリーじゃないんだから、不自然なところがあるのは問題ない。
でも映画として登場人物の描き方が不自然なのは気になるねえ。
六子にあれだけ冷たかった鈴木オートが、自動車と自転車を間違えていた
っていうだけであんなに態度が変わるとね。
なんだ、ニートか。
408 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:38:21 ID:jokMU383
ラストのタクマ先生、焼き鳥の包みバイクに下げてる!また騙されにいったんだな
409 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:39:10 ID:4MT0SVHs
>>406
登場人物の描き方が、一点も気にならない映画はかつて一度もみたことないから何ともいえんが。
410 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:40:16 ID:31IPSWSg
>>401 私、キングコング見てないので
何とも言えませんが、是非是非
『三丁目の夕日』見て欲しいっつ!
私は、一回目彼と一緒に見に行きました。
まぁ、彼女の好みにもよるかもしれませんが
この映画
恋愛×友情×家族愛。
笑いあり、涙あり、良いですよ。
411 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:40:58 ID:YNwIYhLf
3TkrdS8X
あんた、それもう映画の鑑賞の仕方以前の問題だよ。
自分の恥をさらすのもうやめたら?
ていうかいい加減飽きた。もうちょいまともな餌にしておくれよ。>ID:3TkrdS8X
あなたのは浅すぎて議論する気にもならないよ。
あなたが本当にリアルタイムの世代なのだとしたら、自分より年上でも
こんなうすっぺらい可哀相な人もいるんだな、っていうのが感想。それだけ。
413 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:42:39 ID:4MT0SVHs
変な映画はいっぱいあるのに、特にこの映画にコンプレックスいだく人たちっていったい?
414 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:43:56 ID:31IPSWSg
さっきの、彼女と一緒に映画・・の話。
あんまり、付き合いの短い彼女だったら
キングコングの方が良いかも・・。と、思った。
415 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:44:40 ID:oQFL3l9u
>>406 >六子にあれだけ冷たかった鈴木オートが、自動車と自転車を間違えていた
>っていうだけであんなに態度が変わるとね。
別に冷たいなんて全く感じないが、一途な性格ながら自分の間違いに気づいたら
きちんと正すことのできる誠実なキャラってことだろ。自分と仕事に誇りを持ってる
人間だからこそ他人の誇りも理解できる。すごく自然だw
>>409君は「ALWAYS三丁目の夕日」では
どの登場人物のどんな描き方が気になりましたか?
まずは自分の気になった描写を挙げてみて
それから3TkrdS8Xと議論してみてはどうだろうか。
そうすりゃ会話も弾むんじゃないかね。
417 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:45:15 ID:YNwIYhLf
>>414 なんで?
なんか気まずくなる部分でもあるかな?
というかこれだけ鈴木オートだけにこだわるって
もしかしてアンチ堤かもねw
419 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:45:38 ID:t4H9uYL3
>>270 尾崎か?尾崎なのか?
それとも、あれか?
武か?
422 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:48:16 ID:31IPSWSg
>>417 ほら、もし初デートだったりしたら
終わった後の、感想わかり易くて良くないですか(笑)
いやいや、最初の友情×恋愛×家族愛で
薦めたのも、私なんで、めちゃめちゃお勧めなんですよ!
いや〜なんか、色々考えてしまい(笑)
いや訂正。行って!三丁目の夕日見て下さい!
423 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:49:24 ID:oscuD867
あの時代だったらさ
あの氷で冷やす冷蔵庫
あんなにあっさり捨てたりせずに
冷蔵庫持ってない近所の家とかに譲ったりとか
するんでないかな?
と、思ったんだけど
どうなんだろう?
昔の人情なんかを表現する映画だと思ってたけど
なんであんなにクールなんだろう?
最初の頃は、鈴木オートの暴れぷりがオーバーだとか言う意見も
多かったけど、最近なくなったしね
終わり良ければ全て良し
あれは監督のお遊びでしょう
425 :
401:2006/01/14(土) 23:50:06 ID:o8T9A3AX
>>402 確かに有頂天ホテルも気になってる・・・
>>410 もう一年以上付き合ってる彼女です。
うーん迷うな。とりあえず上映終了がこっちの方が早そうなのでalways見ようと思います。
サンクスです
426 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:50:15 ID:3TkrdS8X
だって自分家の扉壊して、隣人吹っ飛ばして、押しかけて、襖壊すんだよ。
女の子追いかけて。
書いてる俺も何でだったか忘れるくらい。ドタバタ喜劇じゃ無いんだから。
427 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:50:55 ID:31IPSWSg
>>423 でも、捨てられずに
近所の家に捨てられていたら
氷やさんの、哀愁が
表せなかったからじゃないかな・・。
時代が、変わっていく・・みたいな。
>>417 気まずくなるところなんてないよ
スレの流れを見ればわかるけど、他の映画ヲタさんもきてるから
本気にしないように
429 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:52:55 ID:4MT0SVHs
>>416 うーーん、強いて言えば淳之介かな〜。
なんだか、単なる小道具みたいな扱いで。
陰の部分と無邪気な部分のコントラストがもっともっと欲しかった。
でも3TkrdS8Xとは、議論したくないな。
ワイヤーアクション使ってまでやるほどのこととは思わないけど
面白いからいいや、って感じだったな。鈴木オート暴れる
>>423 すごく儲かっている訳ではないし暮らしは質素なのに新し物好きなんだよね。
譲らないまでもあそこまで無下に捨てることはないね、確かに。
でもああすることで、氷屋ピエールの表情が100倍生きたのは事実かも。
431 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:54:04 ID:31IPSWSg
うう、彼女と映画で
あらぬ誤解を・・(悲)
私は、本気で好きですから!
この映画、信じて下さい(泣)
432 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:54:42 ID:2L1cAIYC
>>386 実家は鈴木オートより従業員がいる商売をやっていましたが、
障子貼りは大晦日にやっていました、あの頃。
従業員は集金に駆けずり回り、母と祖母と子どもたちは大掃除。
大掃除を終えてからおせちの用意をしていました。
だから、あの場面は、
「自営業の暮らしぶりをよく調べたなあ」
と感心しました。
433 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:55:15 ID:oscuD867
>>427 それだったらだよ
薬師丸かあちゃんがピエールおじさんに
「これもういらないから、誰か使う人に譲ってやって」
とか言って
ピエールおじさんの哀愁・・・
とかでもよかったと思うんだけどね
あれだと、薬師丸おかあさんのキャラ設定が
あべこべだと思うわけですよ
山崎、詰めが甘いぞと
そう思うわけですよ
そんなんじゃ俺は、尾崎にも武にもなりきれないぞと
434 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:56:52 ID:3TkrdS8X
>>415 子供に間違いを指摘されなかったらと思うとどうだろうか。
まともな人間なら、そういう間違いも考慮に入れた上で行動するんじゃないの。
俺は鈴木オートを非難してるんじゃない、むしろ自分の世代に近い人間として
擁護したい。なんであんなに馬鹿っぽいキャラにしたんだって。
435 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:57:40 ID:31IPSWSg
>>433 でも、それじゃあ少しばかり
嫌味っぽくないですかね。
氷屋さんに、譲る先探してもらうて・・。
それも、ちょっとと思うんですけども。
436 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:58:04 ID:oscuD867
>>420 今気付いたwwww
あんたも好きねぇw
437 :
401:2006/01/14(土) 23:58:16 ID:o8T9A3AX
>>431 すいません、確かに彼女とは余計だったかも。
これ見に行きます。信じます(笑
438 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 23:58:48 ID:4MT0SVHs
>>434 なんだ、映画と現実の区別も付かない統合失調症の方か・・・・・・。
>>431 スマン、流れが速すぎて見落としてたm(__)m
ああやって捨てたのは母ちゃんじゃないでしょ。結構重そうだし。
ただいずれにしても一家に2台は必要のない代物だろうし
ご近所にあげるのも非現実的な気がするな。
ウチはそば屋で大晦日はかき入れ時。
店はけるのが元旦入った2時くらい。
でも、昨年末はみせ抜け出して夕日を観てきた。
綺麗だった・・・
家族になるの待ってるからよ〜 (・∀・)ガンバレヨ
442 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:00:00 ID:1eltd/3+
>>435 なんで?
どこがちょっと?
そうすることでピエールおじちゃんの得意先を
減らさずに済むっていう
薬師丸おばちゃんの気遣いが表現できるんだよ?
一石二鳥じゃない?
心あったまるじゃない?
443 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:00:55 ID:YNwIYhLf
バカっぽいキャラがいたらいかんのか?
ここでは ID:3TkrdS8Xが一番バカっぽいキャラを演じてるが。
444 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:01:39 ID:4MT0SVHs
さあ、みんなIDが代わりまつよ
446 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:04:11 ID:z5rcoqdR
447 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:05:35 ID:x52w4VcO
>>442 もし、私だったら
自分で譲って欲しいと、言ってくれる人を
探します。
譲るという行為を、氷屋さんにさせるのは
ちょっと違う気がします。
でも、これは私の考えですから。
>>442さんの流れも、充分有りだと思います。
448 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:05:51 ID:1eltd/3+
俺はね、こういう映画嫌いじゃないんですよ
でもね、正直、山崎は詰めが甘い
俺が教えたこと全然自分のモノにできてない
こういう作り方してたらね
後々まで語り継がれる映画なんで
作れっこないですよ 正味の話
障子の張りかえって、一般家庭なら早めに終わらせるんだろうけど
自営業なら大晦日もありなんだね。勉強になりました。
451 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:06:54 ID:w+98GPZP
>>443 俺やあなたが馬鹿なのは良いですよ。
でも、ノスタルジーとかや泣けるって言う映画の主人公の一人が馬鹿っぽいのは
いただけない。
あんた誰だよw
453 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:07:58 ID:1eltd/3+
>>447 それだとさ、ピエールおじちゃんの哀愁・・・シーンが抜けるじゃない?
ただそれだけの話なんだけどね
>>447の方が確かにリアルだよね
譲りますの張り紙を見たピエールおじさんが哀愁・・・でもいいね
そう考えると
455 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:09:18 ID:w+98GPZP
>>447 俺もあの当時の人間なら、あんな捨て方はしなかっただろうと思った。
>>448 「ローマの休日」見て、あんな王女はいるわけないとか、
新聞記者の行動は不自然とか言うようなもの。
好みは人それぞれで別にいいけど、
エンターテイメントの意味分かってるの?
457 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:09:28 ID:49ShwJxd
>>451 >でも、ノスタルジーとかや泣けるって言う映画の主人公の一人が馬鹿っぽいのは
>いただけない。
はあああああ????
458 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:09:50 ID:z5rcoqdR
459 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:09:52 ID:x52w4VcO
460 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:10:06 ID:82w4j2Iy
私の家も冷蔵庫は捨てちゃったけどな。
それとも電気屋が持って行ったんだっけか。
うーん 記憶があいまい。
新しいの来たときやはり顔突っ込んだ。
これは覚えている。
アイスクリーム作る機械を買っていつも作ったよ。
電気でモーターが動いてアイスクリームをぐるぐるかき回すやつ。
461 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:11:19 ID:1eltd/3+
>>456 ま、それを言うならエンターテインメントね
つか、例えが間違ってるだけだよwそれ
462 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:12:04 ID:x52w4VcO
ああ、さっきの彼が
楽しいデートしてくれると
嬉しいなぁ。
463 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:12:34 ID:w+98GPZP
>>460 うちではしばらく物入れに使ってましたよ。戸棚とかも無い時代でしたから。
464 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:12:48 ID:49ShwJxd
冷蔵庫の話だけど、氷入れる式の冷蔵庫は当時ほぼ一般家庭に
行き渡ってたんじゃないの?
それと、捨てる場所に置いとくと、当時は適当に必要な人が
持っていったんじゃないの、と思った。
うちの冷蔵庫はいま3代目だったかな?
初代は白くてこぢんまりした鈴木家に初めて来たようなやつだった。
捨てる時中に入ろうとして怒られた。
アイスキャンディーつくるやつとか、ヨーグルトつくるやつとか
いまどこにあるんだろう。。。
466 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:15:00 ID:x52w4VcO
>>464 確かに!!必要な人が家に持ち帰ってたね。
間違いない!
リサイクルなんて言葉なくても
自然に、循環してたんだよねえ。
捨てられた小売り式冷蔵庫は
茶川さんが美味しく頂きました とさ
468 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:18:04 ID:x52w4VcO
あの、もたいばぁちゃんに
転ばされた蕎麦屋さんの蕎麦が
食べたい。
469 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:18:26 ID:1eltd/3+
>>464 そっちでいくんだったら
あんな風に乱雑に捨てられてなくて
ちゃんと立てて置いてあって
そこで張り紙ですよ
使う方いらっしゃいましたら どうぞ 系の
これで薬師丸おばちゃんのキャラが生きる
そしてそれ見てピエールおじちゃんの哀愁も表現できる
あの斜めになって氷いれる扉開いてる状態は
あきらかに捨てるべくして捨てたっていう表現だと思うんだよね
>>469 脚本が向田邦子とかだったらそうしているかもね。
しょせんは脚本は40代と30代ですから、師匠のゆうように詰めがあまいのでせう
師匠、もっとちゃんと教えておかないと〜。
471 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:22:02 ID:x52w4VcO
>>469 でも、高度経済成長のあの時代
鈴木母ちゃんのキャラであっても
新しいものに、目移りしてしまう・・そんな時代ってのも
あったのかもしれません。
それを、表したかったのかもしれません。
今の、物が溢れている時代の
始まりだったのですよね。
>>430 なんどか似たような意見があったが、大笑いしたあとに泣かせて落とすとか
言い方は悪いけど。
鈴木オートの堤の過剰気味のはじけた演技で、見てる人は思いっきり
心が開かれて涙を流しやすくなるような・・・監督の狙いがそこにあって
見事に当たってるなら、凄いと思う。
473 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:23:28 ID:82w4j2Iy
>>469 風が吹いて張り紙が飛んで行ってしまう。
それをさびしそうに見上げるピエール…
てのも良いね。
474 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:24:56 ID:x52w4VcO
>>473 あのあと、氷屋さんは
転職するのかな・・。
475 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:25:44 ID:1eltd/3+
>>473 あんた・・・凄いよ!
そしてその張り紙が風に舞いに舞って
またオープニングテーマが流れる♪
またかよ! みたいな
>>472 なんとなくわかるよ。
自分の場合もあそこでやり過ぎちゃうん、と思ったけど
そこで覚めたり引いたりしなかった。大暴れした後に一平に睨まれるところで掴まれた。
むしろこのキャストのなかで堤が一番心配だったのだが逆に好感持ったよ。
一平の様子や性格を見ただけでも、ただの暴れん坊親父じゃないのはわかる。
鈴木家、いいじゃん、と思えて、周りの人々も愛おしく見えてくる。
477 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:31:01 ID:82w4j2Iy
飲み屋が増えるからそこに卸して生き残るさ。
東京タワーでアイスキャンデー売ったって良い。
牛乳屋に転職する方法も…そして牛乳パックができて息の根を止められる(泣)
オートが伏間の前で謝っているとき、後ろの2人(小雪、淳之介)は
一応演技しているんだよ。(手をもじもじしている・・・)
頑固親父の単純さと、しっかりもののお母さんを描きたかったんだろうな
鈴木オートは、途中で性格が変わった訳じゃなく、表面的にはああいう表現しか
できないキャラなんだよ
映画の中で唯一成長して変わっていくのが、茶川だって監督が言ってたし
480 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:34:49 ID:x52w4VcO
>>478 私も、2回目に見た時に気が付きました。
何度も見ているうちに、周りにいる人達の
表情や演技まで、細かく見えてきますよね。
私は、テレビで力道山を、皆で応援してる時の表情が
たまらなく好きだなぁ。
鈴木一家(六ちゃん含む)はとても微笑ましい
482 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:37:23 ID:w+98GPZP
当時、物も人も無い時代。5,6本の焼き鳥で家族3人が幸せに思える時代。
一時の感情で、扉は壊すは、本棚は壊すは、テレビは壊すは、冷蔵庫は捨てるは。
監督、空気読めないし、詰めは甘いし。見てる人思いっきり引いてるぞ。
>>482 おいちゃん、もう寝なよ。
みんなはおいちゃんに引いてるんだよ。
>>482 本棚は壊れてないだろうw
テレビも分解しただけ
485 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:42:06 ID:x52w4VcO
大暴れした後で、
申し訳なさそうに
謝る子供のような鈴木オート。
一緒に謝ってくれる家族。
でも、あの大暴れがあったからこそ
六ちゃんは、家族の一員になれたんだなぁ
と思います。
>みんなはおいちゃんに引いてるんだよ。
本当・・・・w
しかし、まあ
毎度毎晩手を変え品を変え標的を変え
いい加減うざいよ
あくまで勝手な私見だけど。訂正あればよろしく。
他者を排除して限りなく自己愛の延長線上にある二人だけの世界を作る
狭義の愛の恋愛(作品)よりもより広義の愛である家族愛、隣人愛(自然
、動物愛など)など(作品)の方が遥かに私の中では上かな。実際恋愛や
結婚する上で家族、隣人愛を持ってる方が上手く行ってるし、又それがない
と中々エゴや地の張り合いなどで衝突することが多く上手くいかない。
これからも私の人生の送って行く中で恋愛より以上に家族愛、隣人愛の方が
遥かに重要なテーマである。恋愛映画を好んで見る人は自意識過剰気味で
自己愛が強いんじゃないかな?逆に家族、隣人、動物、自然愛を描いた作品
を好んで見る人は自分自分の自意識よりもより客観的な人間の幅があり、身
に付いてると思う、そうより他人への思いやりの他意識が発達している人が
多い、自ずと恋愛や結婚するには後者を好むタイプがいいでしょうね。
彼女に内容示した上で試してみては?
「やはり三丁目はいい、愛が深い!広い!」
489 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:43:54 ID:82w4j2Iy
>>482 あなた、ID変わる前は鈴木オートだけ批判してなかったっけ?
ID変わったら監督、空気読めないし、詰めは甘いし。見てる人思いっきり引いてるぞ。ですか。
見ている人引いてると思うよ。
>>480 自分も好き、特にスローのところ
たぶんどの場面もフレームに入ってない人まで細かい演技が行き届いて
いるんだろう。
小道具も見えないところまでこだわってるとか、とにかく丁寧な作りだ。
貴殿は厨房の相手などせんでいいから
私とトツトツ会話しませんか?
>>426こと3TkrdS8X氏
私の見解です。
「ALWAYS三丁目の夕日」に
なにかしら安らぎや癒しを感じる人々に対して、
「自分が過ごした昭和30年代と全然違う」
と諭してみても、無駄。
彼らは映画の登場人物たちが織り成す
濃密なコミュニケーションに憧憬を抱いて
いるのであって、
細かい事はぶっちゃけどうでもいい。
彼らにとっては
共同体内の濃厚な慣れ親しみの感覚が
癒しになるの。
なぜなら現代の日本にはそれが欠落していますから。
とっくの昔に地域社会の共同体は崩壊しているのに、
共同体的なメンタリティはそのまま残っているのが
現代の日本です。
そんな現代日本の子羊たちが、
「ALWAYS三丁目の夕日」の巧妙に理想化された
コミュニティにふらふら吸い寄せられて行くのは
仕方のないことだと思いませんか?
おいおいまた旧に消化が早くなったなあ,読みきれんぞ
そうそう上手い教師は生徒を笑わすのが上手い
でその後、素になってる生徒に真面目なこと言うと
すんなり入ってくる、これってよくわからないけど
心理テクニックの一つなんだろうね。この映画もそう。
494 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:49:50 ID:x52w4VcO
もし三丁目の夕日の世界が
現実と違っていたとしても
私は、あの映画の中の人達の
ように生きていきたいと思います。
でも、現実に高齢者の方々(失礼な発言かもしれないですが)
が鑑賞されて、それを評価するのならば
あながち嘘とも言えないと
思います。
495 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:50:53 ID:4CghsJZ6
496 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:51:13 ID:1eltd/3+
>>490 全然こだわってないよ
扇風機錆びまくってたでしょ
オート三輪錆びまくってたでしょ
アンティークを映画に使うなんて愚の骨頂ですよ
ああいうのはね、レプリカを作るべきなんですよ
その手のプロはわんさかいるんですから
ほんと山崎は詰めが甘いんですよ
>>496 当時は新しいはずのものが妙にふるびているのは違和感、っていうのは全く同意だよ師匠。
でもミゼットはわざと錆つけてたっぽいことをどこかで読んだよ。
で、あんた誰?
498 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:53:21 ID:x52w4VcO
でも、昔おばあちゃん家に
有った扇風機は、錆びまくってました・・。
黒電話があって、掘りごたつが有って
時代トリップしてたなぁ。
499 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:55:11 ID:w+98GPZP
>>491 こちらは田舎だからか、今日見た映画館で20代以下の若い人は一人もいませんでした。
平均50歳くらいの観客でした。涙を啜る音も多少は聞こえましたが、多くの人はエンドロ
ールが始まるやいなや、そそくさと退席していました。
彼らも私と同じようにこの映画に似非30年代を感じたからだと思いました。
500 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:55:39 ID:1eltd/3+
あとですね
いろいろセリフを喋らせ過ぎなんですよ 山崎は
原作読んだわけじゃないですけどね
漫画と映画は、まったく別もんなんですよ
黙ってても表情、動き、音楽で気持ちは伝わるんですよ
そこらへんあいつはまったく分かってない
502 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:58:29 ID:4CghsJZ6
>>491 >とっくの昔に地域社会の共同体は崩壊しているのに、
>共同体的なメンタリティはそのまま残っているのが
>現代の日本です。
日本に限ったことじゃないよ。
現代消費社会が人間を疎外している現実はどこも同じ。
それに対するアンチテーゼが昭和33年。
この映画は娯楽映画でありながら、さりげなく奇形化した現代社会を告発している秀作だね。
で、君は一体どんなスタンスで他人を「子羊」と称しているのかな?
なんだ結局単なる嫉妬ですかw
ただの安置かと思ったら
妄想入ってきたよ、こわ
薄気味悪いからもう寝よ
505 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 00:58:47 ID:x52w4VcO
じゃあ、あなたが
映画を作って下さいよ。
見に行きますから。
>>500
>>500 ねぇ先生、こんなとこに書き散らしてないで直接指導してあげて。
もう十分わかりましたから。
508 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:00:52 ID:1eltd/3+
>>505 これからも邦画をたくさん観続けてくださいね
>もし三丁目の夕日の世界が
>現実と違っていたとしても
>私は、あの映画の中の人達の
>ように生きていきたいと思います。
すごく正直だと思うね。
「バカの壁」の養老孟司さんが
「今が駄目なら、昔に戻ればいいんです」
とTVで力説していたのを思い出しました。
しかし現実には三丁目はもう、何処にもありません。
その昔、ラッセ・ハルストレムが
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」について語りました。
この映画に描かれたような村落は、もはやスウェーデンにはない、と。
彼はその後「ショコラ」のように
全く価値観の違う他社同士が
それにも係わらず共生を果たすストーリーを紡いで行きます。
私たちには、それが出来るでしょうか?
ID:1eltd/3+のキャラがどんどん変わってきている点について
511 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:02:43 ID:1eltd/3+
512 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:02:49 ID:w+98GPZP
扇風機が汚いのも気になりました。
当時、扇風機はまだ贅沢品でしたから。
513 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:04:35 ID:x52w4VcO
いや、別に自分の周りの人達や事柄に
映画の世界を求めるわけじゃないんですが。
それくらい、わかってます。
自分気持の問題ですよ。
でも、語り合いたいのではなく
批判したいのなら、別のところで
やって頂きたいものです。
514 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:04:44 ID:1eltd/3+
彼は人の言うこと聞かないからね
だからこんな中途半端な作品出しちゃうんですよ
>>512 手を変え品を変えじゃなくて、○○の一つ覚えだね
516 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:05:56 ID:z5rcoqdR
>>511 448 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2006/01/15(日) 00:05:51 ID:1eltd/3+
でもね、正直、山崎は詰めが甘い
俺が教えたこと全然自分のモノにできてない
自分が教えた人なんだから直接言えばいいでしょ
週末だからかまってもらえると思ってるんでしょ
で、実際かまってもらって嬉しいんだよ
そっとしておいてやれ
518 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:07:08 ID:82w4j2Iy
最初のやまふじのシーンで管を巻く茶川見たいな方が現れるから
面白いのかも。
ここって釣り氏をたたく方は優しい方も多いから来やすいでしょう。
この映画の最大の欠点がわかったよ。キモい粘着を呼ぶことだ。
でも残念ながら作品は色あせないよ、50年後もきっとね。
520 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:08:22 ID:1eltd/3+
>>516 あいつは人の言うこと聞かないんだからしょうがない
521 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:08:26 ID:x52w4VcO
おもしろいなぁ。
欲求不満なのかなぁ。
と、いうと又ムキになって
書きまくってきそうなので、
今日は、寝ようっと。
また、楽しい話しましょうねえ。
522 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:09:36 ID:4CghsJZ6
もしもし、
>>491さんはいますか?
君は一体どんなスタンスで他人を「子羊」と称しているのかな?
君がどういう位置に立って書いてるのか明らかにしようよ。
君はどうしてこのスレにふらふら吸い寄せられて来たの?
523 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:11:09 ID:1eltd/3+
まああらばっかり目に付く俺より
君たちは幸せなのかもしれないね
>>482 >当時、物も人も無い時代。5,6本の焼き鳥で家族3人が幸せに思える時代。
>一時の感情で、扉は壊すは、本棚は壊すは、テレビは壊すは、冷蔵庫は捨てるは。
これ、ホント。
リアルリアル。
そういう人がいっぱいいました。
よーく覚えてる。
なんせ、男は戦争行っていた人が多いせいか、
やたらと暴力的で、しょっちゅう家の物ぶっ壊してたし、
女は環境のことなんか何も考えず、
プラスチックでもなんでも、平気で庭で燃やしてた時代ですから。
冷蔵庫は、確かに捨てなかったな。
納戸代わりに置いてた。
でも、けっこうパカパカ捨ててた家もありましたよ。
リアルなとこと虚構がうまーく融合してる作品だよねー。
525 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:13:21 ID:w+98GPZP
>>509 現実には無いんだけど、おっさんおばさんの心の中にはあるわけ、3丁目はね。
そういう3丁目を描いたはずの映画で、これは今に生きる人間が作ったファンタジー
ですからと言われても、困るんだよねえ。
526 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:14:12 ID:82w4j2Iy
>>496 漏れが子供だった頃、既に扇風機は古くて汚れていたんですな。
あの時代に子供だった人は、多分同じように古くて汚れた扇風機や
車の方が圧倒的に記憶に残っているんだと思うなあ。
車ってすぐ汚れるんだよね。で、当時って高級ワックスやシャーシブラックなんて物もないだろうし、
塗装だって貧弱だろうからすぐに錆びていたと思うよ。
ただ、自分がこれほどに誇りに思っている自動車の仕事なのに、自分の車が錆びているってのは
どうかな?とか思いますね。あの当時の人だったら、看板背負っている車がこんなに錆びだらけでは、
他人様の車を修理するなんざもってのほか。とか言って、ピカピカにしていそうだけどね。
漏れ的にはピカピカの方が仕事に対する情熱みたいな物が表現出来て、暴れたシーンの後でも
説得力があったと思うな。六子を車に乗せるシーンは別に錆びていなくても十分ショボさは表現出来たと思うしね。
ちょっと詰め甘いような気はする。
528 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:15:37 ID:w+98GPZP
>>524 プラスチックなんかありましたっけ。
ブリキとかセルロイドはありましたけど。
考えてみたら自動車工場から上がってすぐの居間の扇風機が
汚れてたってむしろリアルじゃん。
>>502 いや、そりゃ現代消費社会のスタイルは
世界を覆う勢いなわけで、
もちろん日本に限った話ではないよ。
私は共同体が失われているにも
係わらず
そのメンタリティが生き残っている点
について語っているのであって、
消費社会というよりは
後発先進国において近代化が急速に進んだが故の
弊害について
語っているのですが・・・
解ってないんでしょ、君は。
530氏、それどっか別の板でやってくんない?
映画をきっかけと見せつつ、関係なくなってるよ。
せっかく擁護しようと出てきたのに肝心のID:w+98GPZP氏も
>>525みたいなありさまだしw
>>522 共同体内の濃密なコミュニケーションに
安らぎや癒しを求める。
そういう意味では脆弱といえるから
「子羊」と呼んだわけで。
だから君もこのスレに来ているんでしょう。
私も脆弱だから「ALWAYS三丁目の夕日」に
惹かれるところがあります。
534 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:24:36 ID:4CghsJZ6
>>530 メンタリティが残っているのは当たり前でしょう。共同体のメンタリティにもその共同体に固有
のものから普遍的なものまでピンキリなんだから。この映画が観た人の胸を打つのはどちらか
と言えば普遍的な価値意識を大切にしているからだよ。そこは理解できてますか?
で、子羊という俯瞰が飛び出す君の位置についてなぜ語れないの?
535 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:25:32 ID:1eltd/3+
>>527 汚れてるのと錆びてるのは違うよ
あの扇風機は絶対にありえない
海の家の扇風機だってあんなに錆びないよ当時の扇風機
当時にもワックスはあっただろうし
板金塗装しない車屋なんてありえないよ
>>532 君こそ邪魔です。
私はレスを返しているだけで、
話の内容が解らないのであれば
単に無視してください。
別に我々の話に横槍入れることもないだろうにね。
537 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:26:29 ID:4CghsJZ6
>>533 良いものを良いと感じる心が脆弱と言えるの?
>>531 もちろん!で、そう言う考え方もあるかなあとは思っている。
だけど、映画の表現上、綺麗な方がいいかな?って思っただけ。
だけど、紺屋を「こうや」と読むと言うことは、つい最近まで知らなかったという恥、、、。
539 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:30:02 ID:6gjU9Ifx
山崎監督をご指導下さる大先生の代表作をお教え下さい。
さぞかし多くの観客を魅了してやまない、後世まで語り継がれるような作品の数々なのでしょうね。
是非とも大先生の作品の一片にでも触れたいと、かように思う次第です。
何卒、ご教示下さいませ。
>>534 残っているのは当たり前なのは
結構ですが、
それが弊害になっている場合はどうするのか?
という問題意識がありますので。
例えば旧来の道徳ではどうにも
ならないセックスの問題、犯罪の問題に
たいして
共同体内の道徳をもって問題解決を図っては
無意味で非効率なばかりか
問題の放置を意味するので危険です。
この映画を見た人の胸を打つのは
ベタな価値観だから、
というより濃密なコミュニケーションに
心地よさを感じるからです。それが私の見解なので。
で、子羊という呼び方は的を得ていると思いますね。
なぜなら
メンタリティが残るが故に近代のシステムと齟齬が
生じ、不安に陥るからです。
それは私も同じですけどね。子羊と言って差し支え
ないよね。
>>538 山崎監督は「人々の記憶の中の昭和を創(つく)り出したいと思った」って言ってるのな。
俺はその考え、ドンピシャだと思った。
岐阜県に「日本昭和村」っていうテーマパークがあってさ、再現できる物はなるべく再現してあるんだ。
いろんな昭和30年当時の品物の、新品が展示してあったの。
でも、何かウソっぽくて。
逆に、サビや汚れだらけの物の方がリアルに見えたんだよね。
映画の表現上…っていう観点で見るなら、俺はサビだらけボロボロの方がいいと思った。
だって、分かりやすいしリアルだもん。
というのが、二十代の若輩者である俺の意見なんですよ。
542 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:34:03 ID:1eltd/3+
543 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:36:20 ID:4CghsJZ6
>>540 親子や家族の愛情が弊害だなんて私には考えられない世界だな。
君は家庭を個人の障害視するフェミニスト系の方ですか?
濃密なコミュニケーションという外形だけで人の胸は打てません。
そのコミュニケーションの内容こそが人の胸を打つ。
共同体崩壊云々いってるけど、そういうものが壊滅してると思ったら
それは意外と間違いだよ。
自分は都内に住んでるけど、どこかこういう雰囲気残した街だよ。
商店の人々には活気がある「余所者」の自分も親しくできる。
それにどんな組織も結局は人と人の繋がりがあるから成り立つんじゃん。
たとえば鍵もかけずに駅へ見送りに行っちゃうのが平気みたいな風景は
さすがにもう戻ってきづらいだろうけれど。
545 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:38:23 ID:w+98GPZP
>>540 俺に統合失調症って言った奴がいてたけど、後悔してるだろうな。
>>537 いやー・・w
なぜ自分はコレを良いと感じるのかな・・、って思わない?
547 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:39:21 ID:6gjU9Ifx
>>542 大先生の代表作ですから、洋の東西を問うのは無粋かと存じます。
自ら監督された作品であれば何でも結構でございます。
548 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:40:41 ID:4CghsJZ6
>>546 思いますよ?
喉が渇けば水が欲しくなる。
それって弱さなんですか?
>>543 その愛を家族や地域社会に素直に期待出来ない世界に
生きているとは思い当たりませんか?
>君は家庭を個人の障害視するフェミニスト系の方ですか?
なんでこんな解釈なんだ・・
550 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:42:10 ID:1eltd/3+
>>547 ファック・トゥ・ザ・ティーチャー
エロム街の悪夢
ジ・エロニモ
こんなもんですかね・・・
551 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:42:48 ID:x52w4VcO
あんまり、くだらん書き込みに
反応せんで欲しいです。
552 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:43:28 ID:1eltd/3+
>>547 え?自ら監督された作品?
教えませんよ バレるじゃないですか
553 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:45:53 ID:4CghsJZ6
>>549 素直に期待出来ない不幸な人もいるでしょうね。
で、それは一般的なことなんですか?
そうは思いませんけど。
>なんでこんな解釈なんだ・・
あ、フェミニズムの説明すると長くなるからやめときます。
554 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:47:54 ID:6gjU9Ifx
>>550 わたくし不勉強なもので、初めて目にするタイトルばかりなのですが
どのような評価をされてる作品なのでしょうか?
因みに、よく似たタイトルの洋画は見たことがあるのですが
差し支えなければ、ご教示いただけませんでしょうか?
555 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:49:12 ID:w+98GPZP
>>550 >ファック・トゥ・ザ・ティーチャー
これ観たことがある。winnyで落とした。
>>544 >それにどんな組織も結局は人と人の繋がりがあるから成り立つんじゃん。
>たとえば鍵もかけずに駅へ見送りに行っちゃうのが平気みたいな風景は
>さすがにもう戻ってきづらいだろうけれど。
そうですね。
結局のところ、旧来の共同体は崩壊し、濃厚なコミュニケーションが
期待しずらくなって来ていると思います。
その美しい街角にも
ひょっとしたら監視カメラの設置が検討されているかも知れませんね。
それって、悲しい事に
隣人が何を考えているのか解らなくなってる
ってことです。
慣れ親しみをベースにした地域社会は
崩壊しているってことです。
何を考えているのか解らない相手に
慣れ親しみも糞もないですから。
う〜ん。先生のIDはもうあぼーんしちゃった。
>>541 錆びていないと観客には嘘っぽく見えてしまうのか?
錆びていないことでリアルさが出るというのはどうかな?
という疑問もちょっとあるんだけど、
でも、
あのサビは映画の中と言うよりも観客に向いているんだね。
そう言う意味では、山崎監督に職人をみたって感じだね。
>>548 お尋ねします。
あなたは何に渇いて「ALWAYS三丁目の夕日」が
欲しくなったのですか?
娯楽なら映画でなくても他に色々あります。
ボードや音楽、
カラオケや旅行だってありますよ。
面白い映画だって色々あるじゃないですか、ねぇ?
ははは。濃厚なコミュニケーションは
バレないところでしか出来なくなっちゃってるんだね。
ま、なるべくしてなったと言うことなんじゃない?
変えたきゃ藻前ら動けって感じ。漏れもだけど。
561 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:56:10 ID:1eltd/3+
w+98GPZP
0QfqHwnK
1eltd/3+
取り敢えず貼ってみた。
563 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:58:21 ID:1eltd/3+
>>562 どういうつもりだね?
HQ+cbaob
じゃ、俺も貼ってみた
564 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:58:28 ID:6gjU9Ifx
>>552 そんなご謙遜を…。
是非とも大先生の作品を拝見し、映画の鑑賞眼を養いたいと思っているのです。
そうすれば、大先生の言わんとすることが、より深く理解できると思うのです。
是非、ご教示下さいませ。
>>558 まあ、本当にあの時代に生きてた人たちに言わせれば「あんなに汚くなんてない!」
という事になるんだろうね。
そこは、見る人によって違うのかもしれない。
そっちの言う「錆びてないことによるリアルさ」を求める人だって、絶対いるし。
大事なのは、どっちの意見を取るかっていう事なんだろうね。
で、山崎監督は「錆びていることによるリアルさ」を取ったんじゃないかな。
で、監督に職人魂を見たっていう所は…まったくの同意w
>>556 それはさ、ここでそんなに力説しなくてもみんな感じてることだし、
だって隣人トラブルも唐突な殺人事件もイヤと言うほど見てるでしょ。
でも現代なりの距離感であってもコミュニティがなくなるとは考えないな。
自分はあなたとちがって信じられる人たちと接してるから。ま、恵まれてるのかね。
それでもこの映画が好きだ。
だから別にコミュニティに憧れて、るわけじゃないよ。
彼ら一人一人の生き様が愛おしいだけ。
567 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:59:46 ID:x52w4VcO
客観的な意見。
w+98GPZP
0QfqHwnK
1eltd/3+ のが
かき乱してるのでは?
早く、まともな
書き込みにならんかなあ。
568 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 01:59:50 ID:1eltd/3+
>>564 まあ、あまり登場人物がおしゃべりしない映画といったところでしょうか
男は黙ってサッポロビールですよ
569 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:01:31 ID:4CghsJZ6
>>559 何かに渇いて映画を見るわけではありませんよ。
昔から映画は見ているし、その他の娯楽もやっている。
三丁目の夕日は現代消費社会批判として優れた映画だと思います。
制作者の意図がどのへんにあったかは微妙ですが、出来上がった
ものは単なる人情ものの域を超え出ている。
で、弱さの件、レス願います。
>>530 >消費社会というよりは
>後発先進国において近代化が急速に進んだが故の
>弊害
近代化の中心内容こそ大衆消費社会化でしょう。
急速か緩慢かは関係なし。
570 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:01:41 ID:1eltd/3+
>>567 言論統制する気か?
自分勝手もいい加減にしろよ
w+98GPZP
0QfqHwnK
1eltd/3+
定期的に貼らないと
>>564 っていうか謙遜じゃねえだろ。
しつこいよ。まず藻前が身分を明かせって話になるよ。
それが嫌だったら他逝ってやることだね。
そんなことよりさあ、「三丁目の話」をしてくださいよ。
漏れもこれで終わりにしますからあ。
573 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:03:09 ID:1eltd/3+
HQ+cbaob
俺だって定期的に貼るぞ
この映画を論じるときには
・昭和34年のミゼットをぼろぼろにして昭和33年に走らせた監督、という事実と
・70才台の、当時をよく知るばあちゃんが「愛宕山はあんなものではないインチキだ」ともらした感想。
この2つが、かみ合わない議論をかみあわせるための鍵になる。
監督は、昭和33年懐古趣味テイスト満載の漫画の「空気」を実写で表現するために、当時のアイテムを
集めたり創造したりして虚実取り混ぜて構築している。
たとえばミゼットのように、この映画で表現されている嘘の部分の採択は確信犯的行為。
要するに、監督は(当時の気分・空気という)観客に伝えたい「真実」を確実に観客に伝えるために、
計算ずくで、事実にあえて嘘を織り込んで再構築した。
たとえて言うなら、美人を美人として撮るために、不自然な角度から光を当てて写真を撮影するのと一緒。
それに対し「太陽の光は下から注がない」と難癖をつけるのは大バカかアンチ。
575 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:07:03 ID:6gjU9Ifx
>>568 そのような抽象的表現では、わたくしの鈍い頭では理解不能でございます。
体験に勝る向学無し、でございます。
是非、大先生の素晴らしい作品に触れて、その心底の一部でも学べたら幸いでございます。
>>574 舌足らずな俺が言いたいこと、丁寧に説明してくれてありがとう。
>たとえて言うなら、美人を美人として撮るために、不自然な角度から光を当てて写真を撮影するのと一緒。
>それに対し「太陽の光は下から注がない」と難癖をつけるのは大バカかアンチ。
すんごい当意即妙な表現だ…
>>574の続き
もうひとつの鍵。上記のばあちゃんの例。ばあちゃんのように、映画で表現されたこの虚実の「虚」の部分が、
引っかかってしょうがないという人が必ず存在する。
それはその人の実人生でほかの観客よりもそのかかわっていたからで、あって、これはもうしょうがない。
その部分は、その人にとって不幸ながら、この映画とのそりのあわない部分になる。
この場合の「難癖」は上記の例と違い、その人の人生に深くかかわる部分だから否定はできない。
ただただ単に残念でしたというしかない。ここを満足させようとすると、無駄に饒舌になり、全体が散漫になるから
目をつぶらざるを得ない。
あと、たとえば暴力描写に対しての耐性が小さい人など、その人の感性の傾向によっても楽しめない度合いが違ってくる。
しかし、できるだけ多くの最大公約数の満足を狙うのが映画作りだから、それらのことはもう割り切るしかない。
これらを認識として共有した上で議論をすれば、非難のし合いや堂々巡りなどのかなり無駄が省けると思う。
ウッカリさんがいるので
w+98GPZP
0QfqHwnK
1eltd/3+
579 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:10:03 ID:w+98GPZP
>>565 >で、監督に職人魂を見たっていう所は…まったくの同意w
最後のwが意味深なんだけど、監督も鈴木オートも職人として失格でしょ。
ミゼットが汚いのは意味があるにしろ、仕事場や修理機械が乱雑で汚いのは
まともな職人で無い証拠。
そういう所に気を配れないのも監督がまともでないから。
580 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:11:06 ID:1eltd/3+
>>574 それが山崎の本意だとしたら
あいつはやはりまだまだ小童だな
テイストだか何だか知らないが
良し悪しを決めるのは客の方だ
581 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:11:25 ID:x52w4VcO
>>578さんへ
気持は、解らなくもないですが
やめましょ?
映画の話しましょうよ。
582 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:11:47 ID:4CghsJZ6
>>559 水を飲むことを弱さだと言うのなら、強い者は水ではない何を望むべきなんですか?
そういうものを頭の中に描いているからこそ弱いと決め付けているのではないですか?
それを聞きたいのですが。
>>579 >>574と
>>577をもう一回読んでからお願いします。
それでも納得いかない…というのなら、それは仕方の無い事なんで。
ただ、その評価をこっちに押し付けないでください。
584 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:14:08 ID:1eltd/3+
>>577 まあ俺がありがた〜いお言葉を授けようぞ
おまえが仕切るな
585 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:14:16 ID:w+98GPZP
>>574 ああ、君は不自然な角度から光を当てて、なおかつ修正したCGを見てオナニー
してるお馬鹿さんですね。
586 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:15:55 ID:6gjU9Ifx
>>580 一刀両断に切り捨てる、その潔さ!
感服いたしました。
その潔さで、是非、大先生の作品をご教示下さい。
>>581 やっぱり貼っとかないと
マトモに意思疎通できる相手ではないのに語り掛ける人がいるし
w+98GPZP
0QfqHwnK
1eltd/3+
588 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:17:41 ID:1eltd/3+
>>577 だいたいおまえ、
もうひとつの鍵 とか言っちゃって 恥ずかしくないの?
なーにがもうひとつの鍵だよ
俺がお前だったら今頃恥ずかし死んでるな
>>553 不幸な人は多いでしょうね。
何を好み、何を理想とし、何を善とし、何を悪とするか。
もう人それぞれの時代ですから。
そういう時代に
慣れ親しみのコミュニケーションを求めるとしたら
いわゆる友人関係に限定されてしまうでしょう。
でもそれでは
伝統的な共同体が果たしていた機能を
カバーできないので
老人ホームや公的な介護システムが緊要に
なってきます。
590 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:18:57 ID:1eltd/3+
>>586 過去、そうだな、15年くらいさかのぼって
あまりおしゃべりしない邦画をたくさん観てください
以上
591 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:19:20 ID:w+98GPZP
もちろん実物を見たこと無い人間が幻想でオナニーするのは幸せなことかも。
でも、実物を見たことのある少なくない人間が興ざめだと言っているのに、それ
はおかしいとクレームを付けるのはどうかと思う。
592 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:20:14 ID:x52w4VcO
まぁ、どうであれ
ここまでの上映延長
それで、いいのでは?
単純か?
でも、私難しいことわからないんで
何ですが、そんな私が楽しめる映画
それだけじゃ駄目なんですかねえ。
>>566 コミュニティがなくなる訳ないですよ。
それが既に旧来の伝統的な共同体ではないんだ
と言ってるだけで。
そもそも虚構としてつくられたものに難癖をつけるのはどうかと思う。
映画が幻想で何が悪い。
夢見てる人にお前の夢はそれじゃない、こっちを見ろ、って無茶な話。
いい加減疲れたから寝ます。明日サントラ買ってこよ。
595 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:22:18 ID:w+98GPZP
良いんですよ。
でも、楽しめなかったって言うカキコに粘着する馬鹿もなんとかしないと。
w+98GPZPさん と 1eltd/3+さん
にお伺いします。
あなたがたは本気でそう思って書いてるのですか?
それとも何か別の意図があるのですか?
前者なら「頭の不自由な人」だし後者なら「心の不自由な人」。
お好きな方をを選んでください。ご自由に、どうぞ。
また↓を相手にしてる
w+98GPZP
0QfqHwnK
1eltd/3+
塩ビは結構古くからあったのに
598 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:25:45 ID:x52w4VcO
こういう言いあいを
現実社会で出来なくなっていることが
あの映画の時代に比べて
日本が失ってしまったものなのかな・・。
でも、いくら書き込みでも
言葉遣いは、気をつけた方が良い気がします。
読んでいて、いくら立派なことが
書いてあっても、興ざめです。
599 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:26:29 ID:1eltd/3+
>>596 ご自由に、どうぞ とか言いながら
二者選択を迫るんじゃねえよ
言ってることがあべこべだろうが
俺の方こそ聞きたい
あなたは本気でそう思って書いてるのですか?
それとも何か別の意図があるのですか?
600 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:27:02 ID:w+98GPZP
一つの映画を凡作だと評価すれば、頭の不自由な人呼ばわりですか。
ここはすごいインターネッツですね。w
601 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:28:46 ID:6gjU9Ifx
>>590 大先生にしては潔さが感じられません。
「俺の作品を見て勉強しろ、小童が!」
このくらいの潔さが必要ではないでしょうか?
わたくしも過去15年ほど邦画を見て参りましたが
これは!と思える作品に、なかなか出会ったことがありません。
恐らく、大先生の作品を見逃してしまったせいだと思います。
ですから、是非、大先生の作品を拝見し、啓蒙を受けたいと願っております。
何卒、ご教示下さるようお願いいたします。
602 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:28:54 ID:4CghsJZ6
>>589 >何を好み、何を理想とし、何を善とし、何を悪とするか。
>もう人それぞれの時代ですから。
この映画を見た多くの人の感想を見る限り、そういう時代であるとは思いません。
価値観の多様化はもちろんあるわけですが、根底には普遍的な共通する価値観があるでしょう。
どんなに多様化しても人間であることに変わりありませんからね。
自分の結論に合わせて時代を描くのは本末転倒です。その方が「語りやすい」のでしょうが、怠
慢ですね。
>伝統的な共同体が果たしていた機能を
>カバーできないので
>老人ホームや公的な介護システムが緊要に
>なってきます。
というか、老人ホームや公的な介護システムの導入に傾斜すること自体がまた伝統的な共同体
の破壊を促進するんでしょ? 君はそれを「前向きの強さ」 だと錯視しているようですが、それは
単に時流に呑まれているだけのことです。それでいいの?という問いかけをこの映画から感じる
のですが、それは弱いとか強いとかではなく、問題提起次元の話でしょう。
>>590 そのころにはもう無声映画はなかったと思うが?
>>598 昔は変な人間は相手にされなかったから身を慎ましくしたものだったけど、
今は変な人間ほど注目されるからね。
605 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:31:21 ID:1eltd/3+
>>601 まあ昨今の日本映画界の裏側を研究しなさい
そうすれば俺が誰なのかおのずと分かるよ
606 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:32:41 ID:1eltd/3+
>>603 無声映画は、まったくおしゃべりしないだろ?
607 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:33:51 ID:x52w4VcO
三丁目の夕日を
否定されてる方々の
好きな映画は、どんな映画ですか?
608 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:34:00 ID:w+98GPZP
私の判断する良い映画かどうかは、監督の主人公や作品に対する愛情ですね。
この映画に30年代に暮らす人たちとか鈴木オートに対する愛情は感じられません
でした。
例えば、そば屋の出前が2回もそばをぶちまけるシーンに何の意図があったのでしょうか。
w+98GPZP
0QfqHwnK
1eltd/3+
↑タダのバカです
610 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:36:05 ID:1eltd/3+
俺が自分の作品がボロクソに言われるのって嬉しいもんだがなあ
いい 悪い どちらにも真実があるもんだ
>>569 >近代化の中心内容こそ大衆消費社会化でしょう。
>急速か緩慢かは関係なし。
私はあくまで「ALWAYS三丁目の夕日」に即して
話をしていますので。
「ALWAYS三丁目の夕日」は大量消費社会への
アンチテーゼというよりは
失われたかつての共同体への憧憬であり
ふるさとを失いながらもなお
共同体メンタリティを捨てられぬ我々への
慰撫であり、
もちろん共同体の道徳や作法を失った
現代日本への批判でもある、
と思います。
612 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:36:52 ID:6gjU9Ifx
>>605 大先生が誰なのか詮索するのが目的ではございません。
大先生の作品に接したい、大先生の作品なら類い稀な啓蒙が受けられるのではないか
そのような期待感からの欲求でございます。
何卒、ご教示下さいませ。
613 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:37:05 ID:1eltd/3+
俺は自分の作品がボロクソに言われるのって嬉しいもんだがなあ
の間違いだな
614 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:37:42 ID:w+98GPZP
あの頃はご飯一粒も無駄にすると怒られる時代でしたけどね。
615 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:37:48 ID:x52w4VcO
>>608 具体的に、好きな映画の題名を
教えて頂けませんか?
何やら、さっきから話が
難しくて、付いていけてないんです。
具体的に、これが好きと教えて頂けると
助かります。
616 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:38:02 ID:4CghsJZ6
>>899 それと、
>何を好み、何を理想とし、何を善とし、何を悪とするか。
>もう人それぞれの時代ですから。
これって、共同体のメンタリティだけは生き残っているという主張とは矛盾しませんか?
617 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:39:16 ID:4CghsJZ6
眠くてまともに書けなくなったので落ちますね>ID:0QfqHwnK
618 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:40:58 ID:1eltd/3+
619 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:41:28 ID:w+98GPZP
結構たくさんの人が近所にいましたけど、ソバ屋をはじめとして存在する意味がない
というか、むしろいないほうが良いというキャラでしたね。
というか、覆水盆に返らずといったところか。
二度と戻ってこない時代だとどこかで意識したから、リアルに居なかった時代の人も懐かしかったんだろうなあ。
もしかしたら、こうやってスレが埋まって行くことがそれの代替であるのかもしれないけれど。
>>582 水ねぇ。。
ま、井戸水が駄目なら
煮てから飲めということですな。
汚染されちゃったら、煮沸しないと腹こわすもん。
あるいは水道水という手もあるで。
思わずふざけてしまいましたが
半ば本気です。
共同体の相互扶助が期待出来ないからこそ
老人ホームや託児所、
公的な介護システムやらが必要になってくる。
本当は兄弟やジジババやご近所、向かい三軒両隣のお助け
があればそんなのは必要ないのかも知れませんが、
それが駄目というなら
別の道が必要になってくるということです。
623 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:44:52 ID:x52w4VcO
転ばされた、お蕎麦屋さんを
見た時、『オィオィ、もたいばぁちゃん
落ち着けよ〜』と突っ込み。
同時に、もたいばあちゃんのキャラが
解りやすくなりました。
きっと、私解りやすくないと
駄目なんでしょうかねえ(笑)
625 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:55:10 ID:x52w4VcO
ヒロミが、夏の暑い日に
空を見上げて、手をかざすシーンが
なんだか好きです。
ヒロミが、働いてる劇場って
遠いのかな・・。
三人で、ライスカレー食べられたら良いなぁ。
626 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:55:22 ID:w+98GPZP
平均月額給与と扇風機の値段が一緒くらいですよ。
買ったばかりだろう扇風機が薄汚れてるんですから。
627 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:57:11 ID:x52w4VcO
三種の神器って、冷蔵庫、テレビ・・
あと、何でしたっけ?
1ヵ月働いて扇風機一台か
つらいな・・・
629 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 02:57:54 ID:w+98GPZP
ソバ屋を2回も転がすくらいなら、2回目の3人で食べるライスカレーのシーンを
見たかったですね。
>>602 君は基本的に良い人だと思います。マジで。
多様化しようが何しようが人間は人間ですが、
それと伝統的共同体の崩壊とは別だと思います。
もし、現代の我々が普遍的な価値観を無条件に
共有していたとしましょう。
すると、なぜ昭和30年代や40年代に比べて
重大犯罪が半減しているにもかかわらず
刑法の厳罰化や監視カメラの設置が叫ばれる
必要があるのでしょうか?理屈に合いませんよね。
要は他人が信頼できなくなって来ているのです。
他のひとが、何を考えているのか解らない時代なんですよね。
だから不安に陥るのです。
地域社会がみな顔見知りで
自分が期待したとおりの行動を他人がとると信頼
できるならば、
例え平成の世の倍の勢いで殺人や強盗があった
としても平然としていられるのです。
現にそうしていたじゃないですか。昔は。
632 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:00:39 ID:x52w4VcO
>>629 ライスカレーを一回しか食べなかったから
淳之介の書いた、絵の重みも
終わりの方で、淳之介が
『おねえちゃんのライスカレー食べたいね』と言った
セリフにも、うなずけました。私は。
w+98GPZP
0QfqHwnK
1eltd/3+
634 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:02:54 ID:iEdZ18eT
巷にいるこの映画の信者は、まじヤバイと思ってここに来てみれば、
さらにすごい。一言批判しようものなら、十字砲火か…
信者ってどの感想聞いても読んでもさむいな。箱庭から抜け出せないんだ。
俺も気をつけよう。
>633
すまん
1回相手にしてしまった・・・orz
636 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:06:40 ID:w+98GPZP
>>632 ソバ屋を2回も転がす時間があるならって話だから。
俺は基本的にハッピーエンドが好きだし、こういう映画だから、ソバ屋を2回も
転がすよりは、3人の将来を示唆するようなシーンがあったほうが良かったって
思うだけ。
>>634 ちゃんと映画を見てまともな感想を書けるようになってからおいで
そうしたら、相手になってあげるから。
638 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:11:27 ID:6q7vGa6F
>>625 あれって夏か?大晦日のシーンだと思ったんだけど?
>>616 好みも生き方も人それぞれ・・・が実態だとしても
それを認識せずに居るんだよ。
認識してなけりゃ、メンタリティは残るだろうし
同時に弊害も生まれるってこと。
640 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:14:08 ID:iEdZ18eT
すげぇ。待ち構えてるよ、こえぇ…
さすが信者。ちなみに俺は3回観た。
なぜなら、かんどうしたから。
>>631 地域共同体は崩壊してしまったわけですが、
そのほかの共同体にはどのようなものがありますか?
家族や職場でしょうか?
そのような共同体をどのように評価されますか?
642 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:21:11 ID:wTfwYi3U
あんなんで泣くなんておかしなやつら。
>>638 前半の文は、茶川の駄菓子屋を手伝ってたシーンのことと思われ
644 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:24:58 ID:6q7vGa6F
>>643 あ、そうか。
「あらやだ、本当に小さい」のシーン?
>>639 残存するメンタリティとは具体的にはどのようなものでしょう?
またその弊害についても教えてください。
>>640 3回見たら立派な信者だよw
わたしだって4回しか見てないんだから。
夏のシーンといえば・・・
「・・・もう死ぬしかない」
「じゃあ帰るね」
「なぐさめろよ!」
>>646 相手にするなよ
どうせ1回も見てないんだから
649 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:32:26 ID:9a8pOtLY
今日、スレの進み具合すごいね?
何かあった??
>>644 初めて駄菓子屋に来た時じゃなくて、結構仲良くなった後
>>647のシーンの直前に、夏の日差しをまぶしそうに見上げている
シーンが無かったっけ?
651 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:34:36 ID:6q7vGa6F
>>650 あ、思い出した。そのとおりだね。
ヒロミが前かがみになって胸元が見えそうな期待があるシーン...
>>650 ノースリーブのワンピースだから、夏だね
>>651 そそ。
女の子たちに何か売ってから、腕を組み、それから手をかざして空を見上げる。このシーン。
で、家の中にはいると茶川がスランプで「なーんにも出てこない。死ぬしかない」
って言って仰向けになっている。
654 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:41:29 ID:iEdZ18eT
きもい。なんかPTAのお茶会を連想させる。
「死ぬしかない」→盗作
あらためてほんとに脚本がよくできてるね
一平君の「文学のヤツ盗作したんだ」っていう言い方もいい!
あの歳で盗作ってわかるの?と疑問には思ったが・・・
656 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 03:49:50 ID:6q7vGa6F
一平のせりふだと、
「高円寺か、そうだなぁ...」
のシーンがイイ。そのときの表情もいいね。
657 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 04:18:44 ID:iEdZ18eT
…あら、お茶会終わりですか?
そんなに好きなら寝るのも忘れてはなしあってると思ったのに。
所詮はその程度ですか。
俺も三丁目の夢見ながら寝ます。
660 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 07:12:27 ID:A2+vPqu/
実家に電話して、この映画を観たかききました。
兄夫婦と80歳の母(ちょっと認知症)の3人で行って、
兄夫婦は笑ったり泣いたりだったけど、母はしらーっとしていたそうです。
日を改めて、直接母に聞いてみようと思います。
661 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 07:18:25 ID:SSl9eN05
>>660 昔の良質な日本映画を見慣れてる邦画ファンにはちょっと肩すかしかも
ただの認知症だろ。
>544
都内はまだいいんだよ。
人が集まってくるから古くからの商店街とか
がまだ残っている。
車での移動が不便だから駅前の古くからの商店街を
使うしかない。
地方行くとびっくりするよ。国道沿いに大型店舗が
あるだけで旧市街はひどいもんだ。
深夜、すごかったんですね
ざっと流し読みしたけどさっぱり意味がわからなかった
今日4回目見に行って来ますノシ
666 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 08:39:30 ID:9a8pOtLY
そういえばゴム動力飛行機の挙動はかなり変だったんだけど
まーゆるせた。
全部が舞台演劇みたいだったからかも
>ゴム動力飛行機の挙動はかなり変
具体的にどのあたり?
サントラ聴きながら書いてます
怒りの鈴木オートテラタノシス
アラばかり批判ばかりしている人は戦後減点(試験)主義社会
の申し子だと思う。
672 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 10:03:22 ID:KO6/0hd/
昨夜は多くの先生方が出現して、いろいろとご教示していただいたらしいな。
673 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 10:12:01 ID:A2+vPqu/
>>627にだれもレスつけてない
:名無シネマ@上映中 :2006/01/15(日) 02:57:11 ID:x52w4VcO
三種の神器って、冷蔵庫、テレビ・・
あと、何でしたっけ?
冷蔵庫、洗濯機、テレビです。
このもう少し後に3Cっていうのがあった。
カー、カラーテレビ、クーラー
674 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 10:42:13 ID:n9yXWL6i
さらにその後「新三種の神器」ってあったですよね?
>>672 他の二人は釣りだが、ID:0QfqHwnK氏は終始マトモな事を言っていると思う。
676 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 11:10:25 ID:AG28DcT/
>>263 私、昭和33年小学校5年生でした。
一平と同じ年代の頃飛ばして遊んでいましたが
ゴムの巻きがなくなると降りてしまいましたよ。
ゴムの巻き方はプロペラのすぐ後を持ち飛行機を横にして
もう一方の人指し指で巻いていました。
戦争で妻と娘を失い明かりの無い我が家に帰宅する毎日
あくま先生にとっては妻と幼い娘が出迎えてくれて
「焼鳥おいしいね」「そうか、おいしいか」と娘と会話を交わしながら
びんビールを飲む一時がなにものにも勝る幸せと思っていたんだね。
677 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 11:51:34 ID:82w4j2Iy
>>675 私もそう思う。
0QfqHwnKさんは最初に3TkrdS8X=w+98GPZPと会話をしようと思ったところで失敗しちゃっている。
バカと話をしようと思ってしまった。
その後案の定3TkrdS8X=w+98GPZPはまともに絡んでこない。
0QfqHwnKさんは3TkrdS8X=w+98GPZPとはまったく違う視点を持っていたのに残念です。
懐かしい、昔は良かったというだけで思考停止している人に対するアンチテーゼとしては至極まともだった。
つーことで特別割引券プリントアウトしたし今日は有楽町にスバル座に行くぞ。
679 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 12:23:52 ID:A2+vPqu/
>>676ありがとうございます。
やはりゴムが戻るとすぐに落ちるものでしたかあ。
私の記憶では、空き地で飛ばしていて、風に乗って遠くの田んぼまで行くのを
一生懸命追いかけていたもので、ゴムが巻き戻っても飛んでいたと思い込んで
いたのでしょうかね。
昭和33年には小学校1年生でした。
680 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 12:26:21 ID:6tejZ/DH
この映画って、外国人が見たらどう思うんだろうか?
国によってはかなり低い評価になるかも。
>>677 いや、客観的に見るとあの人も矛盾ばかりで会話になってないよ。どうでもいいけど
682 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 12:28:54 ID:A2+vPqu/
>>674 3Cのことを「新三種の神器」ということもあったようですが、3Cは3Cと
いう方が正しいと思います。
ただ、その後はずっと「新三種の神器」という言葉が使われるようになりました。
デジカメ類でも使っていますし。
「三種の神器」というからには、庶民からは高嶺の花じゃなくては意味はない。
簡単に買えるものを「新三種の神器」というのはどうかと思う。
神器やカリスマって言葉も安っぽくなったものだ。
>>683 そういう風に言われてたんだから、そりゃここで言っても詮無いことだ。マスゴミに文句言ってこい。
685 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 13:47:30 ID:1wusTSDG
>>683 意味というか認識というかスタンスが変わってるんじゃないか?
あったら便利。
↓
無けりゃ不便。
無いと他人からバカにされる。=三種の神器
687 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 14:58:32 ID:wavMFn/0
なかなか手に入らないものが、来年にはきっと手に入るという
時代の右肩上がりの様子があふれていた。
3種の神器が永遠に神器であり入手できないものであれば
意味はない。
その意味での象徴だと思います。
688 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 15:08:38 ID:A2+vPqu/
冷蔵庫、テレビ、洗濯機が三種の神器と言われていたころ、それは庶民の目標でした。
で、揃ったら次に買いたいものがまたあって。
あったら便利とか無けりゃ不便ともちょっと違う感覚でした。
あったらいいなと思うけど、無いからといって不便だと思っていたわけでもなく、
入手してみたら、こんなにいいものなのか、と思うわけで。
三種の神器が一つも無いからといってバカにされるものでもありませんでした。
サンタさんがくる場面はどういうふうに描かれているのでしょう?
690 :
名無シネマ@上映中 :2006/01/15(日) 15:45:22 ID:c5gGuRTE
いい映画だった、泣けた
しかし売り物の当時の風景再現、細部にこだわりの俺は
路地のべたッとした、いかにもローラーで土をならしたセット風が
物足りなかった。ドブ板と雑草がそこそこ配置してあった点は
他のテレビのセットものよりは上、だがむき出しの地べたってのは
でこぼこ・水たまり・人が多く歩く箇所と道端の起伏差、軒先からたれる
雨水がうがつ凹凸なんかがあり、これが真実味を増すんだが・・・
月間漫画本も、ありゃ少年マガジンの製本風、当時の「少年」とか
あんな製本じゃなかった
>>676 あと、一平みたいに一気に投げても飛行機は地面にぶつかってたな。
プロペラから手を離して、回り出して一呼吸おいてから機体を放ると
うまく飛んでく。
私の子供の頃はあちこちに空き地があってそこで飛行機とか凧とかやってたけど。(川崎)
東京はあの頃からもう密集していたのかな。
693 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 17:01:51 ID:wavMFn/0
サントラ買って聞いてるんですが、公式HPの予告編でながれる音楽が
発見できない。
公式予告(2分ほど)は、
サントラ「希望を胸に」→D-51「ALWAYS」→「?の音楽」となっているが
最後の曲がみつからないです。
雰囲気でいえば、「風と共に去りぬ」風の壮大な感じがする曲ですが
これが、何かわかるひといたら教えてください。
694 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 17:15:05 ID:VTOaLsef
僕が子供の頃(東京じゃない地方都市だったが)やはり小児科の往診してくれる
医者の先生はスクーターに乗っていた(昭和30年代後半)。
医者はスクーターという相場があったのだろうか?
さて、この映画の大ヒットで、原作漫画家の人は急にこの後よい漫画が
かけなくなってしまうのではないかと思うと、実に残念な気がする。
どうもそういう傾向が漫画家には強いからだ。映画化以前から、この
作者の作品のイメージは三丁目の夕陽に既に固定化していたわけだが。。
>>694 なに言ってんの?かまくら物語だって,傑作短編だってあるよ。それに三丁目の「夕日」ね。夕陽のガンマンじゃないっての
>>694 「この作者」って、西岸良平と普通に言えばいいのに。
>>693 既出ですが、サントラには入ってませんし本編でも流れません。
どうやら予告用だけの音楽みたいですね。
ほんと壮大ですばらしいのに、もったいないですけど。
佐藤直紀さんは、こういうドラマティックな音楽が多いし
そっち系のほうが得意な感じがします。
他の映画でいえばローレライとか、TVドラマのGOOD LUCKとか・・
GLもすごく壮大でいい音楽があったけど、盛り上げようとし過ぎてる
感があって使い方が気になりました。
たぶん、三丁目にはああいう壮大な音楽は似合わないから予告でしか
使われなかったのかもしれないし、それで正解かと。
ああいう曲がどういう経緯で造られ、消えるのかはわからないけど、もったいないですね。
本編にどのシーンに合うか、と問われれば答えに窮するけど。
三丁目を観るたびに予告で掛かってた「有頂天」の曲も本編では流れなかった。
700 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 17:49:51 ID:A2+vPqu/
701 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 17:52:39 ID:9a8pOtLY
確かにあの曲予告編だけじゃ、もったいないよなぁ。
せめてサントラには入れて欲しかったよ。
>>689 サンタさんが気になるのは、たぶんお子さんに見せるのが微妙な年齢
ということなのかな?
公開初めの頃は気にする人もいましたが、その後あまり問題になって
ないですよ。
どういうふうに描かれてるかと聞かれて一言でいえませんが、子供に
見せる描き方としては、わたしは理想的だと思います。
703 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 18:05:13 ID:wavMFn/0
音楽に」関するレスありがとうございます。
特典DVDにいれて欲しいですね。
昔、アップダウンクイズってTV番組があって、そこで若手漫画家大会みたいのが
あって、そこに西岸良平氏も出ていた。
司会者に「作風からみてもっとお爺さんみたいな人かと思ったら随分お若い方で」と言われていた。
細身で、お坊ちゃん風の文学青年っぽい風貌。見ようによってはイケメン風かも。
解答者としては意外にせっかちで負けず嫌いな感じだった。
今はきっと原作版の茶川さんみたいなおじさんになってる可能性大w
>>702 子供にどう説明しようか迷ってる親御さんは、かえって見せるといいかもねw
>>705 今どき、そんなことで迷う親がいるか?
今は「知らないオヤジや、変装したヤツを見たら迷わず逃げろ」だろ
707 :
夫婦でオリジナルファン:2006/01/15(日) 19:25:16 ID:cDuDKtV3
>>704 そうだろぅな。
始めからあったかは記憶に無いが、Big Comic Originalの創刊から今迄のファンだから
結構な年の筈と思ってた。
映画は漫画のショートストーリーを上手く繋いで良かったと思う。
団塊のオレは当然だが、7つ下のヨメさんもウルウルしていたのは意外だったが。
石橋初子役の人って何て人ですか?
「社長秘書さなるんでねえか?」って言ってる子です。
わかりやすいですね
711 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 19:43:36 ID:9a8pOtLY
みりばやし?
今日は前の回との入れ替えで出てきた12,3歳の女の子二人組が
泣きはらしてたぞ。 チキショー、前の回で見ればよかったよ
713 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 20:59:42 ID:1wusTSDG
どの世代も同じように感動できる作品って素敵だね。
また観たいな。。
スレ読んでたらゴム動力飛行機が作りたくなってきた。
ネットで5-600円で買えるんだな。
ポチッと押しちまったい。楽しみだ(・∀・)
>714
おもちゃ屋で話聞いてから買った方が良いよ。
昔はA〜C級に分かれていてC級なんて手が出せなかった。
って、もう買っちゃったのか・・・
716 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 21:31:18 ID:D7yi3c6V
山田洋二監督の映画みたいだったな。
吉岡君も出てたし・・・
C級のほうがむずかしいんですか??
>717
そうゆうこと。
他にS級なんてのもあったとか。
へー。
Aユニオン号とBフェニックス号なるものを買ったんだけど。
A級とB級ってことかな。
今の飛行機ってはじめから竹ヒゴが曲げてあるのね。
まあ、自分で曲げたかったら、ホームセンターで竹ヒゴ買ってくればいいのかもしれないけど。
720 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 21:48:37 ID:wavMFn/0
ぴあ 満足度ランキング 2005年
1 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 95.2点
2 ALWAYS 三丁目の夕日 93.8点
3 私の頭の中の消しゴム 93.4点
4 チャーリーとチョコレート工場 92.6点
5 男たちの大和/YAMATO 92.5点
6 シンデレラマン 92.1点
7 Shall we Dance?<シャル・ウィ・ダンス?> 92.0点
7 フライ,ダディ,フライ 92.0点
9 亡国のイージス 91.8点
10 あらしのよるに 91.5点
http://www.pia.co.jp/cinema/ranking.html 実質 日本映画 一位 ですね。
今日はサントラ買おうと思っていたのに近所の新星堂に置いてなかった。使えねー
723 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 21:57:07 ID:xKHr4bJg
>>701 公開前の予告編・特報・TVスポットは軒並みその音使ってるね。
特報2と予告編を合わせると曲の全体が聴けるかもしれない。
DVD「夕日町のひみつ」の制作発表のバックとかにあの曲と似たテイストの曲が
掛かるんだよな。ただ予告で聴けるあの部分とは繋がらない気もするんで別の曲
かも。
もし本作用に作り下ろされた曲なら、DVD化の際に予告編とは別の箇所に使って
くんないかな。
725 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 22:19:28 ID:wavMFn/0
昨日の世界ふしぎ発見を録画していたのでじっくりみると
おもいっきり、やはり三丁目のメインテーマ流れてましたね。
まだ公開中でもあるのにTBS系でゴールデンタイムに
この曲を聴くなんて
すごいです!
726 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 22:20:30 ID:X7cn0OGB
この映画 まず冒頭の上野駅のシーン。京都まで行ってセットを組み、本物の汽車を入れて撮影したそうで、凝りに凝って作ってるなと感じさせる部分が随処に有り感動しました。
またストーリーも原作を生かしつつ、泣かせるところ、笑わせるところ、同じスクリーンを見ている観客に一体感を感じさせる映画だと思います。
でも1回しか見てない私なので、見間違いかもしれないけど 六チャンが帰省切符をプレゼントされるシーンがありましたよね。
たしか2等切符で2280円とありました。 当時青森まで3等で1140円なので2倍して2280円にしたのかな。でも2等切符は近距離なら2倍だけど青森までは2740円になってしまうんですね。
それとも3等の往復切符で2280円(当時は今の様な往復割引制度は無い) そして下に隠れているもう一枚は急行券なのかな。(だとしたら帰りの急行券が無い)
青森まで鈍行列車もありましたが、普通は急行の3等を使ったと思います。最後に上野駅まで送ってもらって乗った列車はたぶん16:05発の青森行き急行北上でしょう。
この列車だと約14時間後の翌朝6:03青森に到着し、元旦の顔合わせに間に合うかな となります。
しかしこの疑問点は映画全体から見れば些細なことで、2005年一番の映画であることは確信しています。
帰りの列車の中にいる樹木希林似の人が気になる。
大掃除を途中でほったらかして家族のんびり夕日見物してるくらいだから、
新年早々障子の張り替えなんだろうな。オート一家
あはは、確かに
そういえば自分も年末帰れなくて三が日に障子張り替えしたよ。。。
730 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 22:35:14 ID:GCFHNoFP
この前の水曜日見てきたばかりなのに・・・・・また観たい。
このスレ、ロムッてるだけで泣いている。 以上
今日のNHK教育の日曜美術館でも少し流れてた。
>>726 大掃除のシーンで鈴木オートが「乗り遅れたら田舎で年越しできないぞ」
と言ってますが、年内に青森に到着する汽車ってありますか?
実際にはゴタゴタで予定していた列車には乗り遅れたとして。
733 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 23:13:00 ID:XImetDzu
今日見てきました。日曜の早朝の上映です。
「それにしても、なんだよこの集まりの良さは?」
はじめての方が多いのか、宅間先生が夢から覚める
ところと、指輪の箱を開けるところで、結構笑いが
入ってました。でもすぐにすすり泣きが。
まだまだ三丁目の輪が広がりそうですね。
734 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 23:15:42 ID:6tejZ/DH
>>726 すごいなあの椅子に座って14時間かよ。拷問に近いな。
特急だと速いんだろうけど、当時の特急は庶民には高嶺の花だからね。
737 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 23:32:53 ID:1wusTSDG
738 :
名無シネマ@上映中:2006/01/15(日) 23:38:32 ID:NQe71ReR
‖
|^|
|==|
[田田]
/ニ|ニヘ⌒ヽフ まぁまぁ
/ニニ|ニ( ・ω・) < 茶でもドゾ〜
[田田|田 )つ旦
/二二|二⊂ ノ3
//⌒\|/⌒\\
>>738 どもありがd・・・・・ (゚д゚)ウマー
DVDまだかなぁ。4月くらいだろうか。
>>732 「田舎で年越しできないぞ」じゃなくて「田舎で正月迎えられないぞ」じゃなかった?
>>726のとおり、朝到着すればOK
切符のことも前に議論されたっけ?
鈴木オートが用意したのは片道切符だけで、帰りは向こうの親もちとか。
743 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 00:11:14 ID:FwAUYuwT
>>732 当時の時刻表を見ますと、朝9:50上野発の急行みちのくがあります。
この列車は盛岡止まりですが、不定期で青森まで延長運転とあり、23:40着です。
年末年始は多分運転されたと思います。大晦日当日中に着くのはこれ1本です。
またこの年 33年10月から特急はつかりも走り始めていますが、上野12:20発 青森0:20着で12時間かかっています。
それと青森まで3等の急行料金は460円(自由席)特急だと800円です。
744 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 00:30:12 ID:ZH4F26YM
>>662 『ただの認知症だろ』って、納得いきません。
認知症の方であっても、感情は有りますよ。
その波が激しいだけです。
同じ映画を、見たとしてもその時の状況で
全く感じ方が変わることが、あるのですから。
>>673 三種の神器、教えてくださりありがとう。
鈴木母は、掃除機持ってるのだろうか・・。
写ってた??
745 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 00:32:52 ID:CBRkncDw
>>741 俺の親戚の家はこれよりかなり古い。場所はここよりもっと都心寄り。
最近までトイレが汲み取り式だったが、区の強い要望で公費で水洗式に変えた。
かつては10人前後の人が住んでいたが、今はかなり減った。
746 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 00:33:44 ID:BD54LZyw
??
洗濯機でしょ?
747 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 00:39:41 ID:ZH4F26YM
うわぁ。すみません・・洗濯機です(笑)
洗濯機・・あるのかなぁ。
>>744 まあ、認知症の方もいろいろみたいだね
公式のメッセージボードのお姑さんの話なんか感動的
歩いて5分で行けるらしくて何度も映画館に連れて行って
行く度にお姑さんの反応(喜怒哀楽)が良くなってるとか
>>743 なるほど。
不可能ではないわけですね(ちょっと無理があるけど)。
わざわざ調べていただいて、ありがとうございます。
>>742 シナリオには「乗り遅れたら田舎で年越しできなくなるぞ」とありますね。
私の記憶でも「年越し」になってるけど、これは当てにならない。
>>747 冷蔵庫が来たときに「これでうちも三種の神器がそろったわね
とうちゃん、大丈夫よね?」というセリフがあった
751 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 00:47:39 ID:ZH4F26YM
最近、映画の続きを想像しちゃあ
笑ってしまう、ちょっと気持の悪い、私(笑)
茶川は、淳之介にお年玉あげたのかなぁ
とか
テレビいつ戻ってくるのかなぁ・・とか。
戻ってきてましたっけ?
752 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 00:50:41 ID:BD54LZyw
凄いいつのまにかALWAYS 三丁目の夕日-メッセージボードの表示件数
が10 20 とかの他に50(件数)の数字が出現してるぞ・・・。
>>751 テレビは戻ってきてたよ。
みんなで芋食べてる場面で、居間の土間寄りの隅に置いてあった気がする。
755 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 01:45:08 ID:swOz5HJP
>>753 そうだね。公式ボードのメッセージをすべて保存した
人がいて、20だとたいへんだったらしい。
3500/20=175回か?
3500/50=70回すこしはらくになる。
おもいきって100くらいにしてほしいな。
でもこの手のボードでこの数てすごくないかな?
それだけ、ひとに伝えたいメッセージ性があるのかなこの映画
分かる気がする。
メッセージボード全部読む時間がないから
検索機能とかつけてくれたらいいな、と思う
今limit=2000にして4回で全部ダウンロードしてきた。
あまりサーバーに負荷かけちゃいかんのだろうが。
>>744 >『ただの認知症だろ』って、納得いきません。
じゃ、映画がつまらなかったんだろ。
759 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 03:49:18 ID:bhhz9Oz+
戦争も終わったんだぃ、でっかいビルジングだってできる...
もはや戦後ではない、か...
えー、戦争から還って13年...
760 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 03:55:23 ID:bhhz9Oz+
ところで、ひとつ教えてください。
一平と淳之介が高円寺に行く算段をしていた場所
茶川が鈴木オートから毛根を借りた場所
は同じところですよね。あれは三丁目のどこなんでしょか?
淳之介と茶川、一平と鈴木オートが同じ場所に座っていたし、
なんかとても印象的だったのですが...
どう見ても茶川のキャラは「男おいどん」のパクリだろ。
六ちゃんが茶川の押入れに逃げ込むシーン。押入れの中にサルマタケが生えていそう
だった。
いくら六ちゃんが田舎者でも腐ったシュークリームは食べない。田舎者をバカにし過ぎ。
小日向さんは悪役やった方が似合うな。
枯れススキだけはリアルだった。あれで子供の頃を思い出したよ。退屈な子供時代を…
今は本当にいい時代だよ。退屈しなくて済むからな。
762 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 06:22:40 ID:exePGNT2
>>761 そう言えば小雪も松本零次のキャラっぽいな。
山崎監督なら読んでるだろうな。
>田舎者をバカにし過ぎ。
たまたま六子が田舎者だっただけ。あれは六子のキャラであって田舎者を
描いたんじゃないよ。まして「バカにしてる」って、おまいは田舎者か。
>>702,705
ありがとうございます。そういう意味の質問です。
よくわかりました。
>>735 このカット、涙が出ていたのでぼやーっとしか見えなかった。
いいシーンだよね。
>>760 公式HPの三丁目探索をやるとよくわかるよ。
767 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 08:17:45 ID:5Uo78qXn
青森へ帰る件ですが、
「帰る」「戻る」の両方のセリフがあったように思うのです。
それで往復の切符があると思いました。
でも、上のは往復乗車券で、急行券は行きの分だけ?帰りの急行券は?
と気になっていました。
すぐにどうでもよくなりましたがw
正直、あのシーンは心の中では慟哭していました。
768 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 08:20:39 ID:iq+Tnp0F
切符を鈴木オートに返す場面があるけど、当日返されてもゴミにしかならんのだ。
769 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 08:33:12 ID:iq+Tnp0F
770 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 08:36:27 ID:iq+Tnp0F
六子が母親の手紙読むところは涙をこらえてた俺様だが、六子が「おがぁぢゃん!」
と言うや否やかばんを置いて階段駆け下りた時点で降伏したわ。・゚・(ノД`)・゚・。
771 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 08:41:14 ID:uwrSOOoL
>>768 有効期間内で未使用ならば、210円の手数料で払い戻しできます。(2006年現在)
772 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 08:45:03 ID:iq+Tnp0F
そうなんだ。知らんかった。
>>771 有効期間って?その電車が行っちゃったら駄目でしょ?指定席じゃないからいいのか?
こでぇ‥ お返しします。
つ[青森行]
775 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 12:14:59 ID:swOz5HJP
>>773 通常は、自由席であれば、乗車券、急行券(特急券)も3日くらいの有効期限があったと
思います。
指定席であれば、列車が発車してしまうと、当日の特急の自由席には乗れるらしい。
776 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 12:17:32 ID:C7Rm7QTK
>>142他
三丁目の場所探しだけど、私も新橋のあたりということで納得してる。
効果音に時々聞こえる汽笛は汐留の貨物駅で入れ換えしてるところ
ではないか。
ただし映像的には赤羽橋か。中目黒行きの都電が飯田橋行きの都電が
すれ違い、東京タワーを背に走るのは赤羽橋付近しかない。(パンフレット
裏表紙) もしこの場所だとすると鈴木オートは今のキューバ大使館
のあたりになってしまい、こんな商店街があったのかかなり疑問。
他にも青森行きの汽車の左を車で併走できる土手も思い当たらないとか、
既に指摘されているさびた扇風機や青森行のきっぷの謎など突っ込み所
はいくつもある。
これらのいくつかは監督も承知であえてそのまま使用したのだろうし、
もしかしたらそこまでこだわらないというスタンスだったのかもしれない。
再現ドキュメントではなくフィクションである本作品に、細かな「現実との
相違」をあげつらって作品の質を云々するのは的はずれだと思う。
ただし、都電の車両が全部同形式で荒川線に最近まで残っていた車両
(現在あらかわ遊園に保存)だったのはちょっと残念だった。当時はもっと
古い車両も走っていたはずだし、高円寺の方は違う形式だったので、
CGでも良かったから再現して欲しかった。
ボーナス代わりとか言ってたから、常識的に考えれば往復切符だろうな。
あの当時なら、数か月分の給料に相当する金額だ。
九州や北東北なんて気軽に帰れる場所じゃなかった。
おそらく、六ちゃん家は青森駅から、また相当時間が掛かるんだろうと思う。
778 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 12:20:16 ID:BD54LZyw
ああ、また観たくなっちゃった…
年明け観にいった人はどうなのかな?
「よいお年を」とか違和感ないかな。
>>776 原作の「夕日町」はもうちょっと郊外のイメージもあるね。
>>779 おそらく原作者の育った世田谷(当時は新興住宅街)だろう。
781 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 12:23:42 ID:C7Rm7QTK
現代にあの時代の物があるとボロボロだろうけど
あの当時はまだ出たばっかりであそこまで物がボロボロじ
ゃないと思うがそれがいい!
>>761 >いくら六ちゃんが田舎者でも腐ったシュークリームは食べない。田舎者をバカにし過ぎ。
そうでないよ。
六ちゃんは、中学卒業したての、まだ子どもなんだよ。
一平と同じで、子どもだったから
食べたことのないシュークリームを見て、
一個くらいならいいだろうと思って食べちゃったんだよ。
785 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 13:13:39 ID:swOz5HJP
たしかにミゼットがピカピカであれば
素直にタイムトリップできなかったよう
な気がしますな。
786 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 13:24:34 ID:nhbFhr61
見逃しがちだけど、秋のシーンで焼き芋屋さんがちゃんといたり、
淳之介を送り出して戻ってきた茶川の背中越しに、ミゼットが
スタンバってたり。
791 :
789:2006/01/16(月) 14:27:38 ID:MJRs9Bzz
>>790 ああ、そっか。本編の映像も、ちょこっと入ってるんですね。さっそく購入してみます。ありがとう。
792 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 14:38:47 ID:swOz5HJP
ラストの「青森行き」ってのは、「森、生き」で、
現代人は都会から、森へ帰って、大自然の息を感じろというメッセージが込められてるんですね。
よく練られた脚本だと思います。
794 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 15:50:56 ID:BD54LZyw
>>787 確かに全部食べてそう。
一個で満足でも、もったいないからってw
エンディングで六ちゃん乗ってるの二等車?
>>776 タクマがタヌキに化かされた話で、
とっさに狸穴だと思いました。
赤羽橋と飯倉の間に出られるよ。
まん前が東京タワー。
798 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 17:35:23 ID:+RY5qp8E
今週から有頂天ホテルにやられんのかな?
>>798??
年末から上映館数や回数も少ないし、ランキングも他の映画も関係なく
安定して客が入ってるからロングランしてるのに。
同じ東宝系だから
有頂天の方も結構な客入りだから、まさに劇場の取り合いだね
東映の大和も、一部の東宝系(キングコング枠)に差し込んでた
みたいだし、邦画同士でこんな劇場の奪い合いをするなんて
一昔前には考えられなかったよ…
でも、ブログとかでは、有頂天が満員だから、これを見たという人も
いるし、同じ劇場の恩恵もあるよ。
9大都市もベスト10に残ったし、凄いことだよ。
>>787 大体が、>784の言うとおりだと思うけど、
試しに一個食べたてみたら、メッチャ美味しかったもんで、
結局全部食べちゃったんじゃなかろうか?
入荷したと思ったらまたパンフ売り切れ…
804 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 19:01:47 ID:BD54LZyw
>>801 すごいね。
粘り腰だなぁ〜w
これが口コミか・・・。
本来12月上旬に終わっていたのが、まだやっているのが凄いな。
未だに客の入りも良いそうだからね。
地方だけど12月中旬に80席になって一週間で
また400席に戻り年末からは一日4回上映されてます
いまだに市内の3館とも上映中!
ちなみに優香のホラーは初日から80席です
807 :
776:2006/01/16(月) 19:41:19 ID:9/CqXztm
>>796 三等級の時代にあれが二等っていうことは考えられない。
>>797 私が見に行ったとき、あのシーンに近くの席で「狸穴かぁ」という声がした。
自分もそうかな、とも思ったが諸々考えると愛宕山付近の方がしっくり来る。
それからどうでも良いが細かい事いうと赤羽橋辺りなら東京タワーは道路
の右側に見えるような気がする。あれは単に都電の進行方向を誤って設定
しただけかも、とも思っている。ひょっとして過去にあった「右側通行論争」
ってこのことだろうか?
808 :
800:2006/01/16(月) 19:57:39 ID:Ra7TudS7
>>801 「どうして皆ハリウッド映画ばかり見るんだろう?」
「どうしてハリウッド映画みたいな映画が日本では撮れないんだろう?」
…切なくて寂しくて悔しい思いを多くしてきた邦画ファンとしては
今の状況が夢のよう
>>807 レスつけたから返してやるw
右側通行論争ってのは開始直後上京シーン
「六子は自動車会社で何になるんだ」の所で窓の外の道路、
車が右走ってるの。
三等云々は、あの車両のドアに三等って書いてある気がするんで
なんで二等の切符なのに三等なのかと思ったのだよ。
当時の事は良く分からないから何か意味があるのかと。
810 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 21:01:11 ID:+5MmKZHD
有頂天ホテルかぁ…
有頂天ホテルは… そうだなぁ…
811 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 21:25:30 ID:swOz5HJP
ちょっとスレ違いかもしれんが、
今日たまたま休みだったので、セカチュードラマ版最終回をみていたんだが
いい作品で泣けたよ。とくに絵本がよかったな。映画はきれいにできすぎていて
泣けなかった。ただなんかあとにひっぱる涙なんだよな。
三丁目の涙は、あったかくてさわやか、あとに引かないだよな。
このあたりが、万人に薦められるところなのかな。
812 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 21:32:41 ID:jQqtW5zH
>>810 有頂天見たよ。
見てる間は楽しかった。
でも、劇場を出たら何も心に残るものがなかった。
刹那的に楽しみたいならオススメ。
一方、三丁目はいつまでも余韻を引く映画だね。
>>812 余韻というか、なぜかあったかい気持ちになって誰かれと
語りたくなる不思議な映画だよね。
オリジナル・サウンドトラック来ました!
いいなあ。映画見てるときは2曲くらいの使いまわしかと思っていたけど,結構色々な曲があったんだね。
何度も使いまわされてるのは2曲だけどね。
こういうの聴くと作曲家もいいなあと思えるね。
815 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 21:58:46 ID:mSNcf6z3
お前ら甘ちゃんすぎるよ。
結局は自閉した空間内での自己満足世界に浸っているだけじゃん。
亀裂めいた痛さ、もしくは他者の存在こそが、世界を豊かにしてくれるんだぜ。
最寄のシネコンはどこも小さな箱での上映になってしまったな。有頂天も始まって
仕方ないことだが。
もう一度、せめて400席クラスのスクリーンで満員の観客の中で観てみたいものだ。
>>815 そういうのはそういう映画に任せればいいの
818 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 22:21:16 ID:swOz5HJP
815 が言っていることは、あたりまえのことで
いまさら、このスレでいうべきことでもない。
だいたい「甘い」だのなんだのいう香具師に
かぎって、現実の闇を知らないんだな。
そんなものは痛いほど十分見てきたよ。
819 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 22:28:14 ID:FwAUYuwT
>>796 あれは3等車です。(既出ですが急行北上の3等車と思われます。)
大晦日にしてもガラガラすぎでしょう。 昭和35年以降の記憶ですが、
青森行きの急行は混んでいましたよ。
私も何故2等切符をもらって、3等車に乗ったのか疑問に思ったのですが、
六チャンには2等車は敷居が高かったのかもしれません。
でも3等なら片道1140円の運賃が2等だと2740円 更に急行券も3等なら
460円が1100円と合計でかなり高くつきます。
それだけの用意をしてくれたのに3等車に乗るとは・・・
820 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 22:33:17 ID:g1UZTLsS
吉岡秀隆さんが好きなんだな〜
堤真一さんもいい味だしてました
堤一家みたいな家族が最近は
少なくなったね、、、
>>819 あっどうもありがとう。やっぱり三等ですよね。映画の事なんで混雑振りは
「見ないこと」にしても良いんですけど、なんで三等なのかは不思議ですよね。
やっぱり敷居が高かったのか?使用前に一旦払い戻して往復三等を買ったってのは駄目?w
現存している車両の問題ですかね?
堀北が座席に着く前、車両に入ってくるところでドアに「三等」って書いてあったよね。
三等車っていつまであったのかな。私(30年代初め生まれ)の記憶では,普通の二等車と一等車
しかなくて,一等車が後で差別だってことでグリーン車になった,ということしか記憶にないんだけど。
>>819 そうか。2等切符を持ちながら3等に乗ったのか。ええ娘や(ノД`)・゚・。
青森から来たときは何等車だったのだろう?
827 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 22:59:11 ID:yHfHNtte
だから言ってるだろうが
山 崎 は 詰 め が 甘 い ん だ よ !
昭和35年(1960)三等級制→二等級制
昭和44年(1969)一等→グリーン車 運賃階級を廃止、特別車両料金に。
昭和33年当時でいくら「金の卵」と言え集団就職で町工場に来た新入社員に
二等きっぷというのは考えられないのだが。美術担当が三等級制を二等級
制と勘違いしたというのが正解でないか?
鉄ヲタ的には子ども用の切り取り線がないのが不自然とか、24日に31日乗車
のきっぷを買ったなら「12月31日より通用」の印が押されるはずとか突っ込み
どころは他にもあるので、このきっぷの表記はあまり信用していない。
829 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 23:10:23 ID:nGA7mL0/
鉄ヲタキモス…
831 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 23:29:03 ID:CBRkncDw
そもそも31日のぎりぎりの時間に乗って、座れるとは思えない。
指定席だとしても24日に取れないはず。
しかも、仙台や盛岡、下手すると青森まで立ち続けることになりかねない。
昔の国鉄長距離列車事情は今では考えられないほど酷かった。
曖昧な記憶なので、違っていたら訂正よろしく。
>>830 三田の芝5丁目あたりの桜田通りから東京タワーを眺めると、
丁度オープニングのような感じ。
(でも、実際はもう少し左側に寄るかな?)
>>830 乗り込む都電と切り替わった都電は路線違うよ?
>>833 切り替わった路線て、14番系統のこと?
高円寺にはたぶん3番、13番、14番と乗り継いでいったんじゃないですかね?
>>832 d
みんな三田からの景色に似てるって言うから、それを元に合成したんでしょうかね。
大事なシーンだから設定云々よりも絵として引き立つことの方がずっと大事なわけだから。
836 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 23:55:21 ID:VGC6Zev0
>>830>>833 >>142 私は142なんですが、私も最初狸穴だとすると東麻布かあるいは
三田かと思ったのですが虎ノ門3丁目がぴったりでした。
虎ノ門、麻布、赤羽橋、三田を自転車で確認しました。
837 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 23:56:23 ID:BD54LZyw
みんな細かい所気になってんだね?
切符の日付と行き先があってれば、ええじゃないか
>>834 タワーを背にした飯田橋行き都電とわかる描写はないよ。
んだ
>>837 自分が見に行った時、クリスマスプレゼントで六ちゃんがあの封筒を開く場面で
「青森行き」の切符が移った瞬間に客席のあちこちから何とも言えない声が上がった
何でかわからないけど、涙が出そうになった
>>831 指定券をコンピュータ発売するようになっても国鉄の指定券は1週間前発売だった。
この映画はコンピュータ化(1960)以前のこと。
鉄ヲタきもくてスマソ
841 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 00:02:57 ID:CBRkncDw
>>837 つまらないTVドラマならどうでも良いけど、
良作であるからこそ、細かいアラが気になるんだよ。
842 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 00:07:57 ID:dL2Qz4K7
>>840 そうか、さんくす。
もう少し後の時代だけど、指定席取るのも大変な苦労で、しかも長時間
並んだのに取れなかったり。取れたと思って乗ったら、オーバーブッキング
(他の客が全く同じ指定券を持っている)だったり、とんでも無い状況だった
記憶がある。
843 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 00:33:41 ID:feHGwczj
いよいよトップ10から落ちたらしいな。
6人兄弟か・・・
・両親とも絶倫だった
・他にすることがなかった
・宗教上の理由
1月14日〜1月15日
★9大都市ランキング
1位 初 「THE有頂天ホテル」
2位 1位 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
3位 2位 「Mr.&Mrs.スミス」
4位 3位 「男たちの大和/YAMATO」
5位 4位 「チキン・リトル」
6位 5位 「キング・コング」
7位 初 「プライドと偏見」
8位 7位 「輪廻」
9位 初 「スタンドアップ」
10位 8位 「Always 三丁目の夕日」
上映館数が減っているのに大健闘。
>>838 そうでしたっけ。記憶違いかな。
それではまた確認に…って、きりがないから、DVD待ちだ。
>>836 オープニングは虎ノ門3丁目から見た景色に間違いない?!
>>846 虎ノ門3丁目からで間違いないかもしれんね。
オイラは田町勤めが長かったから、東京タワー=北側と
いうイメージがあった。
六ちゃんが来るときに東京タワーを横切ってきたので、
上野から港区=上から下 と錯覚していた。
既出の「わざわざ遠回りしてみせてあげた」説が正しければ
位置的につじつまがあうと思う。
848 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 01:09:51 ID:5uN85hvr
30億はいきそうなの?
849 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 01:28:04 ID:lGVR5wey
だいたい藤子Aの愛知り染めし頃にとかいうようなタイトルの
トキワ荘的な時代だもんな。
東京オリンピック、あの東京オリンピックが、東京の下町の
風景を大きく破壊してしまったんだよ。あの懐かしい時代を
オリンピックが破壊してしまったんだよ。そうしてオリンピック
の後にはしばらく不況が続いたんだよ。
850 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 02:09:48 ID:eR9I7H2Z
ヨーロッパの都市は昔から古い町並みを大切にしてるのに
東京は恥ずかしいよな。
851 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 02:40:33 ID:z2wqZozq
日本人って、自国の習慣とか
伝統を、軽視する傾向が強いですよね。
映画の中の話とは、直接関係ないけど
『着物』とか、持ってない、自分で着られない、って
恥ずかしいことな気がします。(私も含め)
これって、愛国精神と関係なるのかなぁ?
関係ないねえ。
853 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 02:44:11 ID:yIs6QF94
レンタルいつから?
鈴木オート夫婦のハァハァ(夜の営み)シーンが欲しかったな。
堀北は色の黒い吉永小百合だ! ところで、この映画って誰が主役なの?
855 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 05:14:54 ID:HTjP9w/v
ピエール瀧
856 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 06:00:23 ID:jnmhgaho
現在のユルイ邦画軍の代表作だ。記号演出の極みというべきか。
ここで最近の客は泣くに決まってんですよ!と、監督がスタッフ達と
せせら笑ってるのが手にとるようだ。そういう意味では見事。
確信犯としてはピカイチの才能だ!
でもそれ以前に、このエイガ好きな奴って、箸が転んでも泣くんでしょ?
地方に住む人間にとっては、東京タワーの見える方向なんてどうでも良い事。
そもそも架空の場所なんだし、どこに建ってたっていいんだろ。
オープニングのタワーの位置は、上手にあるより下手の方が
構図が良いからに決ってるだろ。
859 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 08:16:34 ID:SXEyBnNN
>>844 >6人兄弟
あの頃は、どこもそれぐらいの子ども数でした。
もっと突き詰めると、6人産んでも1/4か1/3は成人するまでに病気で亡くなる、
そんな時代でした。
私の兄弟は、6人いたのですが、小さい時に2人死んでいます。
連れ合いも6人のうち、1人子どもの時に死んでいます。
大勢産むのは、働き手としてとか、親の老後を支えるとかで、当然のことでした。
ある意味、「保険」というか、そんな時代だったんです。
860 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 08:18:22 ID:SxZb+CkS
>>850 確かにそれは言える。
ただ、日本の住居・建築物は「木造」が多いわけで、
耐用年数などの部分を考えても、
到底、西洋的な「非木造」建築物には叶わないのも事実である。
勿論、寺院や社殿など、ある程度のものは残っているが。
所詮、東京なんぞは、全国からヒトとカネを巻き上げて出来ている
ブヨブヨに膨れ上がった、超肥満体質な都市でしかない。
あんな「石原慎太郎」や「青島幸男」程度が知事としてやっていける街なんだから
大したことはないさ。
>>859 あのころ?30年代は2・3人でしょ。5・6人は昭和初期。
それと,パンフレット裏表紙左側通行でしょ?どこにあるの右側通行?
862 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 08:55:11 ID:HExCDN/I
>>861 パンフの中(後ろの方だったと思う)に載っている。
ただし小さい写真なので(動かないし)、右側通行かどうかはわかりづらいが。
>>861 あ、六子が乗ってる汽車の窓から見える道路のことね。
>>864 わかりました。なるほどw
まあいいじゃん
>>866 向かって左側の車がこちら向きに走ってますが?
>>867 逆だドあほ。
車の後ろ前も見分け付かんのか。
世界ふしぎ発見!の録画見ました。
内容(パラオで太平洋戦争の影・・)から言っても「YAMATO」の音楽でもオケだったと思うけど
土方さんの作品の中に「夕日」をモチーフにしているものもあり、この映画の音楽を使ったのかも。
叙情的で心に染み入る調べなので土方さんの生き方にぴったり合っているんだよね。
YAMATOも観たけれど、音楽に限定しても、「三丁目の夕日」のほうが良かった。
むこうの音楽(久石氏のなんだけれど)はちょっと仰々しく感じられたもんで。
東京は江戸の昔には大火にしょっちゅう見舞われているし、
明治以降も震災や空襲で壊滅的打撃を受けている。
使い回しのきく堅固な建物は「けちくせぇ」と考えるのが江戸っ子気質。
物事に執着せずに、どんどん変わっていくのが伝統。
871 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 10:10:10 ID:HExCDN/I
>>869 三丁目のサントラ指名された佐藤直紀氏がなぜ久石氏らの先輩じゃなくて自分なのか
と自問自答する話が面白い。(サントラ盤参照)
>>850 戦災後の急造建築物をちまちま残してどうなのかと
>>868 あんたにドアホ呼ばわりされるいわれはありませんが。うしろかまえかなんか大体の雰囲気しか知りませんし,
知りたくもない。皆さんが右側通行の証拠というので,そうではないかといっただけです。ほんと寂しい人ですね。
>>873 みんなが右といったら右と信じるのか?
釣りにきまってんだろ。
釣られた自分を恨めw
875 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 11:26:30 ID:03JoWHXQ
ここで小難しい講釈を垂れてる連中って、物事を難しく捉らえることが
あたかも文化人だとでも思ってるんだろうか?
だとすると、相当な俗物だとしか思えん。
物事は極まるほど単純になっていく世の理を悟れない可哀相な方達…。
三丁目みたいな映画は魂の感じるまま、単純に楽しめばいいのに…。
楽しめなかったら楽しめなかったで、それは個人の感性の問題だから仕方ないとして
わざわざ粗探しに終始するのは、あさましいとしか言いようがない。
876 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 11:40:38 ID:feHGwczj
ま、とりあえず右か左かどっちでもいいから、結論出してくれ・・。
そして、次スレからテンプレに貼ってくれ。
上京の車景は右側通行になってます。
↑結論
2回目にみて,一箇所右側通行だったのは分かった。
ああ此れかと思ったぐらいのもの
隠しキャラみたいなもんじゃないの
大騒ぎするほどの事じゃないよ
>>871 さんくす。
うーサントラ欲しくなってきた。
>>875 細かなところにこだわるのは、あら探しとは違うよ。
そうした細部へのこだわりを楽しみにさせるくらいよく調べてあり、
作品としても魅力があるということだ。
素直に楽しめばいいというのは当たり前のことで、
その上で作品を好きになったら、もっと知りたいと思うし、
制作者のこだわりも十分に味わいたいと思うのは自然なこと。
まったくだ。
右側通行などと、ありもしない中傷でこの映画を貶めるやつらの気が知れん。
細かなところにこだわるのは、制作者の細かなところへのこだわりに対する
敬意だと思えばよい。
つまらない映画だったら、細部なんか気にならないし。
細部を気にした結果、さらに驚くべきこだわりが判明すれば、ますます好きになれるし。
いただけないのは、映画を見もしないアンチが、細部にこだわったレポートだけを
拝借してそれを論拠に「糞映画」って決め付ける蛮行だけ。
885 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 12:33:46 ID:i6Hak8c7
右側通行の場面はシャレとか遊び心だろ。楽しませてくれてるわけよ。
アラでも何でもない。無粋な人はどこにでもいる。
右側通行の場面なんてありません。
いいかげんウザイ。
887 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 13:05:40 ID:V/8EFlJi
あの頭突き映画も復活上映か?
三丁目も3月くらいに、日劇とかでやってくれないかなあ。
h3yGeHZM おまえ観てないだろ。
>>734 遅レスでスマンが。
あの年、東海道・山陽以外で初めて特急が走り始めたんだよ。
上野〜青森の特急『はつかり』
車両はつばめ・はとで使われたタイプの客車特急(但し、展望車はなし)。
(それだけ特急の価値が高かったんだよね。ちなみにこの年日本で初めての
電車特急『こだま』が運転開始、ブルートレインの初代車両がデビューしたのもこの年)
>>824 三等級制がなくなったのは昭和35年6月1日
(一等展望車が引退した→つばめ・はとが客車から電車に置き換わった)
891 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 13:23:06 ID:jVWsfUKx
>>884 >細かなところにこだわるのは、制作者の細かなところへのこだわりに対する
敬意だと思えばよい。
同意。
町の位置についても、汽車の切符や車両通行についても、
この監督、細部にこだわるかと思えば、
わざと事実と違うように描いてみたり、
わざとぼかしてるところもあるよ。
特撮出身だけあって、ストップモーションピクチャーの楽しみ方を
観客以上にわかってて、
そういう遊び心を随所にちりばめてる。
映画館で見てほしい作品だが、DVDになっても倍くらい楽しめそうだ。
鈴木オートが暴走して茶川商店から自宅に戻る際に
捻り鉢巻の大工さんは中腰で固まってたんだけど
なんでだろうね?
信者キモス
895 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 15:21:11 ID:V/8EFlJi
六子 「はんずめますてー」
一平 「はんじめますてー」
なぜか笑える件。
896 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 15:23:33 ID:feHGwczj
ヒロミがいなくなった事は淳之介にどう言ったんだろう?
もういない事は理解してるよな?
897 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 15:31:29 ID:V/8EFlJi
淳之介はあれで、相当ものが分かったやつ
苦労人だからな。
ある程度の大人の世界を理解している。
きっとどのあたりで働いているかもふくめ。
と思います。
899 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 15:39:08 ID:feHGwczj
そこまで理解して、
「また食べれるよね!」か。。
末恐ろしいなw
901 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 16:13:48 ID:SXEyBnNN
今日、2回目観て来ましたが、右側通行という場面がわかりませんでした。
どの場面でしたでしょうか。
902 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 16:15:18 ID:xYVkeTYl
パピヨンのラストでスティーブマックイーンの下にダイバーがいる
みたいに今後語られるんだろうな。
あれを発見したやつも偉い。
007で車が斜めになったシーンが逆になってるってのもあったな。
903 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 16:21:08 ID:V/8EFlJi
>>901 パンフを後ろから、3枚めくって
真ん中下の写真をみると...
車窓風景にはっきりとははからないが
右側通行と思われるシーンあり
おそらく動画だと1秒もないんじゃないかな。
904 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 16:22:44 ID:SXEyBnNN
>>901 車窓のシーンの件、もう1回見に行きたくなった。
自己レス、スマソ。
905 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 16:23:48 ID:SXEyBnNN
>>903 そういわれるとそう見えます。
ありがとうございます。
>>903 あれは、左側通行だよ。よく見てごらん。
907 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 16:50:32 ID:fduPb+cP
茶川の隣の商店のじいさんは、一年中店先にすわっているな。
もしやあれってデジタルエキストラ?
908 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 16:54:32 ID:feHGwczj
>>882に概ね同意なのだが、その左右での不毛な争いはもうやめないか?
俺は左側通行ということで、異議はないよ?
910 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 17:16:36 ID:VQzZ2Ej3
今日初めて見てきた
映画の事は詳しくわからんが楽しめた
911 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 18:15:16 ID:V/8EFlJi
たしかに、はっきりとは分からんな。
左通行なら問題ないし
右通行でもファンタジーとして問題なし。
ドキュメンタリー映画じゃないんだから。
「夕日町のひみつ」DVDの特典ネタバレ(プロモーション)映像いいね。
メニュー出さないと気づかなかった。
ただ、このBGMもきになってきたよ。
912 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 19:01:38 ID:GaFNMgQW
913 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 19:19:49 ID:WZSVEF44
914 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 20:08:52 ID:SXEyBnNN
>>907 そういえば、昔はそんな人いたなあ。
いまだと「変なおじいちゃん」って思われるけど、あのころは一日見ないと、
病気かなって気になった。
私の妹の学年は、小学校の卒業式の後でみんなで御礼に行った。
「6年間、私たちを見守ってくださってありがとうございました。」って。
いま、またこんなおじいちゃんの存在が求められています。
915 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 20:52:32 ID:5uN85hvr
>>907 デジタルエキストラとは?
CGってこと?
もう茶川>>>>>>>>芥川。
芥川賞って読めなくなってる自分ガイル。
>>908 左右については論争する意味もなく、あまりにもはっきりしている。
出てくる場面も確定しており、映画を見れば誰にも一目瞭然で右側通行であることがわかる。
写真は動かないからわかりづらいだけだ。
それにもかかわらず左側通行だという
>>906>>909がいるのだから、世の中は広いものだ。
というわけで、右も左もわからぬ馬鹿は放置して、この件に関しては終了。
918 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 21:35:40 ID:Y6OGuYUK
公式の音楽流れなくなってる…
>>916 ワラタw
芥川賞、直木賞決定
茶川先生は今回も・・・
921 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 21:49:38 ID:ty2GIZFw
>>892 > この監督、細部にこだわるかと思えば、
> わざと事実と違うように描いてみたり、
> わざとぼかしてるところもあるよ。
基本的には同意。
ただしきっぷの2等表記と都電の進行方向については、わざと事実と違える
必然性も見つからず、誰かが指摘してた「詰めが甘い」部分じゃないかと
思う。CGや美術の担当に任せた部分をしっかり考証する役目の人を置かな
かったということ。
六ちゃんのパンツラインもわざとだからな。
923 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 21:59:47 ID:5uN85hvr
924 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 22:07:09 ID:03JoWHXQ
まあ、だからと言ってこの映画が観客に与える感動が薄れる訳ではないけどね。
まったく枝葉末節な議論だな。
>>918 流れてるよ。
右下のミュージックの設定がオフになってるんじゃないかい。
キネ旬05読者ベストテン
邦画部門1位に選ばれたらしいよ〜
>>924 こういうカルト的な会話になるのも人気映画ならではじゃないかい?
自分はどっちかというと大雑把な人間なのであまり関心ないけどね。
928 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 22:43:18 ID:Y6OGuYUK
>>921 そうかも知れないね。
それならそれでいいんだけど、このあたりはDVDの監督コメンタリーに期待したい。
意外な演出上の意図とか、裏設定、失敗談とかが聞けると楽しい。
>>922 見つけるまでは大変だったが、苦労の甲斐があったw
930 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 22:47:36 ID:03JoWHXQ
>>927 こりゃ失礼
多少嫌みっぽいのは、貶すのに必死な「大先生(ヒューザー厨)」宛だからですよw
931 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 22:50:14 ID:ZCAE+mqs
今、日テレに淳之介が!!
932 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 22:52:00 ID:V/8EFlJi
>>926 そりゃすばらしい。
おらの一票が利いたかな?
なんてね。
DVD発売まだ?
ほとんど映らない一平の部屋や茶川家の奥の間なんかも結構凝って造り込んでる
ようだね。一平部屋は「三丁目検索」で内部が見えるが小物類も充実してるし、
茶川家には”祖母が居た”設定らしく劇中鏡台らしきものも確認出来た。
店頭がのぞける荒物屋はともかく、床屋の内装までしっかり造ってあるのは無駄
なような気もするが。
935 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 23:06:34 ID:5uN85hvr
床屋ってドコにあんの?
>>928 ボリュームコントロールを確認してみ。
コントロールパネル→サウンドとオーディオデバイス→音量→詳細設定
937 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 23:16:21 ID:Y6OGuYUK
939 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 23:28:01 ID:V/8EFlJi
>>934 いっけん無駄にみえる、そのこだわりは、画面に染み出してくる。
そこまで作りこんでいることが、役者、スタッフの心意気に無意識に
やる気をあたえているんだよ。
オート家もちゃんと作ってあるんだよね
普通、二階は同じ平面に別に作って撮るのが普通なんだけど
六ちゃんが二階にいるシーンや
怒ったオートが二階に駆け上がるのも本当
二階での芝居の時は、本当にスタッフが上に上がって撮影するから
万が一崩れないように一階に仮の梁みたいなのを入れて支えたとか
そういうこだわりが細部にまで行き渡ってるのが
この映画の素晴らしさを支えてる要因のひとつだと思う
これ、ドラマ化されないかな。
少なくとも六ちゃんだけは堀北真希のままで。
942 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 23:50:13 ID:5uN85hvr
>>938 さんくす。
そうなんだ。まだまだだな・・・
>>942 ああゆう古臭ーーーーい床屋は,実は虎ノ門周辺に一杯あるんですよ,まだ。みんなはやってなくて暇そうなんですが。
新聞読んだまま
石のように動かない爺さんが
気になった。
>>921 >ただしきっぷの2等表記と都電の進行方向については、わざと事実と違える
必然性も見つからず、誰かが指摘してた「詰めが甘い」部分じゃないかと
思う。
この二点、ここに来るまで、まったく気がつかなかったんだけど
キップについては、当時とは大きさが違ってるように感じてた。
二等と三等の区別もつかないガキだったんで、
よく覚えてなかったんだけど。
でも、こういう箇所って、映像で見ちゃうと一瞬だけに、
逆にわざと入れてあるようにも思っちゃう。
虚構の世界なんだよ、と主張したいための映像というか。
完璧よりルーズさをどこかに残しておきたいんじゃないかな。
946 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 23:55:55 ID:feHGwczj
ドラマ化はやだな・・・。
安っぽくなりそうで
947 :
名無シネマ@上映中:2006/01/17(火) 23:58:56 ID:5uN85hvr
948 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 00:03:07 ID:ZCAE+mqs
>>944 7回目観た時、その爺さんに注目してみた。
TVが来たシーンで前の横の方に座っていて、結構若々しくリアクションしてた。
壊れてみんなが引き上げる時も結構活き活きしてた。
何だか萌えた。。
>>945 都電の進行方向については、探せば探すほど袋小路に入り込む架空の街にしたいために
わざとそうしたのかな、とも思ったんだけどね。
夕日町三丁目なんて、どこにもない架空の街だしね。
西岸良平原作のファンタジーの世界だよ。
951 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 00:21:22 ID:bnkZud0m
鉄道関係は濃いマニアが多そうだから、いかにも細かい突っ込みが入りそう。
マニアをスペシャルアドバイザーで入れて置けば良かったのに。
車の進行方向については基本的過ぎてお粗末と思う。
952 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 00:27:44 ID:86XMplAY
>>948 あのじいさん動いてたのか!?
…置物かと思ってたよ。。
>>951 あれはリピーター狙いの仕込みでないの?
未だわからないのは、一平と淳之介はいくらもって高円寺に向かったのか。
高円寺までいくらかかるのか?
芸スポ+板で出ていた疑問だけど。
955 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 01:00:39 ID:bnkZud0m
>>953 リピーターを狙うのに背景に凝りまくるとか、複雑かつ難解な伏線を張るとかなら
有り得るけど、そんな下らない手法は使う筈が無い。
956 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 01:04:29 ID:GL+8QOHT
957 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 01:08:04 ID:86XMplAY
>>954 ヒント:ラーメン屋がたくさん。空は天井に書いてある。入場料を取られる。
俺だったらカレーミュージアム逝きます。
>851
夏はいいが冬は着物は不便で寒い。
962 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 01:43:06 ID:bnkZud0m
>>955 切符が何等かとか、自動車が右側走っているかどうか
確認する為にリピートしたのか???
>>958 カレーミュージアムは入場料はタダだが、メニューはかなり割高。
俺なら、横浜大世界を薦める。理由は今の内に行かないと二度と
行けなくなりそうだから。
963 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 01:46:30 ID:86XMplAY
いま、アニメ三丁目やってるとこないのかな?
MXは去年までやってたのに・・orz
>>961 まだ西日暮里が無いんだよね。
>>962 カレーミュージアムはカレーよりもつまみが美味しい。
昔のヒデキ感激ぃ〜のCMをみながら讃岐うどんスナック(カレー風味)を食す。
あと、三丁目の夕日はハウス食品協賛って事で。
>>961 泉麻人の説
西久保巴町−(3番系統)−四谷見附−(11or12番)−新宿−(14番)−馬橋一丁目
私説
神谷町−(3番系統)−飯田橋−(13番)−新宿−(14番)−馬橋一丁目(?)
>>962 それも目的の一つ。切符のことはオレにはわからんが。
「ALWAYS 三丁目の夕日」11/5(土)〜1/15(日)の72日間
動員 238万6900人 興収 29億6250万円 FR270scr.→MO159scr.
30億超えは確実。
967 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 02:36:51 ID:KZZ16bNG
この映画人気あるね
書き込み量凄い
観にいけば理由がわかるよ
公式のメッセージボードの書き込みは、いまだに続いているが
東宝宣伝部(ブログ)は年末から放置。
いろいろ賞も貰い上映も続いてる...。 一言あってもイイと思うが。
宣伝も下手だったが ヤル気も感謝もないみたいだな。
970 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 03:15:48 ID:KZZ16bNG
>>968 今日初めて観に行ったんだけどね
映画のことはよくわからないから書かないけど
車は、どこのシーンも左側通行だったよ。
もう、8回も見たから間違いない。
972 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 03:48:44 ID:zTShDThJ
>>971 嘘を書いて何を期待してるの?
ツマラナイカラヤメロ
トモエさん セーラー服と機関銃
六ちゃん セーラー服と機関車
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| | | | ┃─┃| < 正直、スマンカッタ。
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974 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 04:08:02 ID:zTShDThJ
>>973 トモエさん 「カ・イ・カン!」
六ちゃん 「がいがん!」
ALWAYSのその後… 六ちゃんは鈴木のオヤジに犯され妊娠。それが鈴木の妻にバレて
店を追い出される。青函連絡船から飛び降りて自殺。
小雪はババアになり踊り子をクビ。売春婦になるが梅毒をうつされ
脳梅毒で入院。
茶川は貧しさで発狂。隆之介を虐待死。精神病院で小雪と出会い
結ばれる。
976 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 04:26:55 ID:5bwTwRTT
なんだこの展開は。
全盛期の「月刊OUT」思い出しちゃったぞ、おじさんw
977 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 04:30:04 ID:zTShDThJ
>>975 品性のないやっちゃ。
×六ちゃんは鈴木のオヤジに犯され妊娠。
○六ちゃんは鈴木オートを密かに慕うようになるものの、鈴木オートはトモエを裏切る
ことができず苦悩。思い悩んだ鈴木オートはミゼットとともに三丁目から姿を消す。
×小雪はババアになり踊り子をクビ。
○小雪は借金を返し、脇目もふらず茶川のもとへ走る。しかし、茶川商店は更地に
なり王手興産の管理地に。
×茶川は貧しさで発狂。
○茶川は文学の夢破れ、田舎で手拭を腰に畑に鍬を打ち下ろす日々。そんな茶川
のもとにも盆と正月には文壇デビューした淳之介が帰って来る。
沖縄じゃあ、右側通行だったろうな。
まあ、がんばれ。
979 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 04:52:11 ID:zTShDThJ
一部訂正
×文壇デビューした淳之介が帰って来る。
○漫画家デビューした淳之介が帰ってくる。ペンネームを西岸良平というらしい。
980 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 05:32:55 ID:GL+8QOHT
>>918 おらのPCは、TV機能がついとるが、それが起動している時は
公式HPの音楽は鳴らない。