FAQ Q. ハッティンの戦いの後、サラディンがギーに渡したものは何? A. ヘルモン山の雪で冷やしたバラ香水のシャーベット。 Q. イスラーム騎兵がぐるぐる円を描いて走る場面がありますが、彼らは何者? A. おそらくは「ハルカ騎兵」。「ハルカ」は、「人の輪」や「鎖」を意味する アラビア語で、この言葉が軍団の呼称に用いられたのは、側近として君主の 周りを取り巻いていたからだとも、敵のまわりをぐるぐると回りながら矢を 射掛ける戦法をとったからだともいわれている。 Q 司祭殺しの罪は結局どうなったんでしょう? A 十字軍に参加すると罪人も許されるそうです。 おまけに十字軍帰りの騎士だと英雄扱い。 エルサレムでの活躍がリチャード王にまで届いてるくらいだから 問題なく過ごせるだろう。 Q バリアンが初めからシビラと結婚していれば最後の戦争は避けられたんじゃ A ギーを殺して王位についても、主戦派の騎士たちは 簡単に納得して従ったりしないんじゃないかな。内紛が起こる危険性が高いと思う。 ギーを殺す、バリアンが王になることに従わない騎士たちも一緒に 始末する、ともティベリウスは言っていた。内部大粛清になるわけだ。 そこまでの内部大粛清のあとに庶民あがりの若者が王位についたら 内戦になる可能性が高く、サラディンがその機を逃すとも思えない。
Q. サラディンってのはイスラムの指導者層の名称? エルサレム王と対等な 地位? A. スルタンは地位だが、サラディンは固有名詞。カイロを首都とするアイユーブ朝の 創始者 サラーフ・アッディーンの欧州読み。 (Salah ad-Din ほか英字綴りに異同あり。意味は「信仰の公正」) ちなみに彼の本名はユースフ・ブヌ・アイユーブ。 Q. 現実のバリアンって、ほんとに鍛冶屋だったんですか? A. 鍛冶屋じゃない。元々イベリンに領地持ってた貴族。 エルサレム防衛の指揮をとりサラディンと交渉をして無血開城を導いた 人物、という設定だけ借りたほぼ別人だと思っていい。前王の王妃マリア・ コムネノスと結婚している。 Q. 映画の中で、ゴッドフリー一行を追ってきたのは何者? A.バリアンが殺した司祭の教区をとりまとめている大司教の手の者。 司祭は単体の教会で奉仕し、県単位レベルの狭い範囲をまとめる 小教区があり、数県分の教区をまとめるのが司教。 さらにいくつかの教区をまとめる大司教区とある。 フランスだとランス、シャルトル、パリなんかが有名な大司教区。 教区を納める司教が放った追っ手だとあまり遠くまで追えないが イタリアに向かっているゴッドフリー達を追う為に大司教区レベルの 捜索が行われた。
Q. ゴッドフリーの一行の中にいた黒人は何者ですか? A. イスラーム圏では、黒人奴隷(アビード、ザンジュなどと呼ばれた)を兵士 として使う習慣がありました。おそらくゴッドフリーが聖地で知り合って、 自分 の配下に加えたのでしょう。 Q. ギーがシャーベットをルノーに与えたとき、サラディンが「お前に与えた のではない」と言ったのはなぜですか? A. イスラーム圏では、捕虜に飲食物を与えるというのは、その人物の生命を 保証するという意味があったからです。 Q. 白い衣装(ギー側)と青い衣装(ティベリウス側)の二つに分かれて口論してた けどなんで違う服なの?違う軍隊なの?どっちも十字軍 ではあるの? A. 白地に赤の十字はテンプル騎士団。 青い衣装、中央の十字の周りにさらに小さい十字4つはエルサレム王国の騎士。 黒地に白十字は聖ヨハネ騎士団。ホスピタラーが所属する騎士団で、医療知識もある。 なお、白地に黒のラテン十字(縦線の下半分が長い十字)は公認前のチュートン騎士団。
Q.映画の中に出てくる、ボードワン4世の軍事顧問ティベリアスは架空の人物ですか? A.モデルはトリポリ伯のレーモン3世(仏:Raymond III de Tripoli/ 英:Raymond III of Tripoli)。 「Raymond」という名は、こちらも映画に登場する ルノー・ド・シャティヨン(仏:Renaud de Ch?tillon/英:Raynald of Chatillon) の英語読みのファーストネームの「Raynald」と紛らわしいので、「Tiberias」 という全く別の名前にした模様。 トリポリ伯はティベリアス(地名)を保有していたので、そこからとった 名前である。 Q. バリアンの父親のゴッドフリーには誰かモデルがいるんですか? A. この映画に出てくるゴッドフリーのモデルはボードワン4世の教育係だった ギヨーム・ド・ティルだと思う。 他の子供たちと遊んでいる王を見てギヨームは、ボードワン4世が引っかき傷を つけても手や腕に何の痛みも感じていないことに気がついた。 ギヨームはボードワン4世のことを 「非常な美少年で、利発で率直、父王よりも騎行が上手だった(中略)それに 記憶力が大変よく文芸に優れ、歴史の知識もあって人々に喜んで歴史を きかせていた」 と記録している。
Q.エルサレム王国の公用語は何語だったのですか?
A.フランス語。公用語にはラテン語が使われていた。
Q.サラディン側の役者について教えてください。
A.
ttp://www.imdb.com/title/tt0320661/fullcredits ↑バリアンと懇意になってた人物は、ここではNasirという名前に
なっているが、公式ガイドブックではイマドという名前。
映画の中に出てくるイマド(アレクサンダー・シディグ)は、架空の人物
で、サラディンの懐刀にして騎馬隊の隊長という設定。
モデルはムスリムの歴史家イマードゥッディーンらしい。
もう一人のムラー(ハレド・ナワビー)は、サラディンの顧問を
たばねている。
ルノー・ド・シャティヨンが隊商を襲ったことを証言した
ムスリム高官の役はナセル・メマジア。
Q.ゴッドフリー一行の俳優について教えてください。
A.ザ・ホスピタラー(聖ヨハネ騎士団員、修道士にして医師)はデヴィッド・
シューリス、金髪お下げのドイツ人オド(アホラ・ヨウコ)、イングランドの
兵長(ケヴィン・マクキッド)、フィルズ(エリック・エブアニー)。
Q.あの時代の庶民なのに、バリアンは読み書きできたの? A.当時の鍛冶屋は、庶民といっても最先端の技術職だった。また 兄が司祭なのでそれも関係あるかも。 どちらにしても冒頭の、梁の文字が読めるというエピソードによって 「意外に学がある」ということを示している。 バリアンは個人的に知識欲があり、エルサレムに着いてからも勉強していたのだろう。 Q.「騎士団を私に 妻になります」って字幕ヘンだよ? とっくに妻でしょ? A.ヘンです。 そこの英語は "If I have your knights, you have your wife." haveの直訳はできないが 吹き替えでは「私の夫でいたいなら、騎士団をよこしなさい」。 カットされた部分があるのではっきりした事情は分からないが、 ギィにとって、シビラの夫でなくなったら、王位への野心はおしまい。 離縁されたくなければ交換条件として軍事力を手放せ、と言ったものと思われる。 (劇場公開版の話。DVDの字幕では若干の手直しあり)
Q.サントラに入っていない曲では何が使われているのですか?
A.ここを参照すると良いでしょう。
http://us.imdb.com/title/tt0320661/soundtrack (英語)
よく話題に出るシーンの曲を抜粋すると、
ボードワン4世が臨終〜葬儀までにかけて使われたのは「ハンニバル」サントラより「ヴィードゥ・コル・メウム」
ルノーがサラディンに斬られるシーンで流れるのは「マタイ受難曲」より「血潮滴る主の御頭」
バリアンが演説の後、市民を騎士にする儀式のシーンで使われているのは、
「13ウォーリアーズ」サントラより「ヴァルハラ!/勝利」
バリアンがサラディンに交渉に行くときの曲は「ブレイド2」サントラより9番目の「Family Feud」となってます。
ちなみに一番最初に流れたギターの曲は判明していません。情報求ム。
DVDは通常版と特別編(2枚組)の2種類発売中
13 :
追加 :2005/10/19(水) 00:56:59 ID:kFQJJ1yX
Q.シビラの手の甲にあった模様は何? A.ヘナアートです。メヘンディとも言われます。 乾燥から肌を守ったり、殺菌作用があります。 ヘナという植物の色素を使って手や足に模様を描きます。一週間程度で消えます。 シビラがイベリン滞在中に消えかけたへナタトゥを侍女に描き直させているシーンあり。
>>1 ありがとう。
あとまとめサイトさんもいつもありがとう。
アセンブル・ジ・アーミー!
1乙!
アッラーアクバル!! アッラーアクバル!! アッラーアクバル!!o(`△´)/
宗教の視点で捉えることを力説する人がいるけど、 そういうのを踏まえても私の感想は「青春映画」ですね。 もちろん作品は素晴らしいですよ。
21 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/19(水) 12:58:17 ID:sX3hsOTl
乙!>1
>>1 乙!
劇場公開の時からここ見てるけど、いいなw 皆がこの映画好きなんだよな。
>22 大好きだ! DVDで見て、よけい深さがわかる すごいよ、リドリー。
25 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/19(水) 13:54:53 ID:sX3hsOTl
>>23 そんな事はないだろう。
俺は前スレで「クライマックス感に乏しい」と書いたが、それは歴史スペクタクルを期待する立場からの評価であって、
バリアンの青春映画としては面白いと思う。
>>25 なに青春映画って。その定義教えて。そして具体的に説明して。IDが変わってるけど
>>20 なの?
自分の意見を押し付けまくって、みんなが「そうだね青春映画だね」って
言ってくれるまで粘着するタイプなら、荒れる前に消えて欲しいかな。
27 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/19(水) 14:21:45 ID:sX3hsOTl
>>26 >>20 じゃないよ。前スレの990あたりにカキコしてるから見てみろ
自演を決め付けるお前みたいな無知蒙昧のアホこそ消えてくれ
つうか死ね馬鹿!
∧∧ (゚Д゚ ) ⊂ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〉 ノノ~ < 26ーおちけつー ∪∪ \______________ >20と>25にとっての青春映画なんだよ それでいいじゃまいか
>>27 とうとう本性をあらわしたというか。まともなレスも返せずに、
煽るだけしか出来ないなら、もうちょっとおとなしくして。
たぶん青春映画って言葉を勘違いしてるか、映画の内容を汲み取れて
ないっぽいかな。
残念なんがらID:sX3hsOTlは要注意ID(荒らしに変わる可能性あり)。
青春映画っつーと語弊があるかもだけど、現在でも語られてる伝説的史実の中で、等身大の一人の青年がアイデンテイティを確立させていく、一種のビルドゥンスク・ドラマではあるんじゃねーの?
変なフォローだな。 ビルドゥンスク・ドラマと青春映画の位置関係をどう考えているんだ?
>>30 自分が言いたいのはそういう事。>20や>25の青春映画は語弊があるというか、
なんか言葉を間違ってるっぽい。そしていわゆる青春映画という意味なら、勘違いだと思う。
妻も子もあった人に向かって青春っていうのはなあ。
>>29 汲み取れてないわけねえだろアホ(笑)
お前と違って世界史選択で東大入ってるんだから
人にケチつけてるお前が荒らしだろ死ね
東大(笑)
>>33 青春についてだけ言うなら、青春は心の若さらしいけどな・・・・・・w
サミュエルウルマンだっけ。
>34
脊髄反射ばりの言葉ばかり使うなよ。
勉強もっと頑張れ。見ていて恥ずかしい。
>>34 やっぱり荒らしになっちゃったね。予想通りというか。
粘着しても自分の厨臭さがどんどん露呈するだけだよ。
>>33 そういえば、ビデオ屋のチラシかなんかに、主人公の事『少年は…』とかなんとか書いてあって、ホントに映画見たのかよ!?とか思った記憶はあるなぁ。
>>38 ぶはは! ああいう宣伝って、絶対本編見ないで書いてるだろ!ってないい加減
なのをよく見るけど、“少年”はひでーなw
これか。前スレの・・ID:sX3hsOTl 990 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2005/10/19(水) 11:26:55 ID:sX3hsOTl DVD買って久しぶりに見ました。 やはり、映画館で見たときと同じ感想。 映像は神レベルなんだけど、クライマックス感に欠ける映画… キングアーサーの方がシチュエーションとしては燃えるな。糞映画だけど。 ---------------------------------------------- 比べている映画がキングアーサーという時点で・・ 今時の東大生ってこんなに厨丸出しなの?
マターリしる!
>>40 ちゃんと読めよアホ!
「糞映画」っつってんだろ<アーサー
お前の目は節穴かよ(笑)
そんな目なら要らねえだろ。俺が抉り取ってやろうか? あん?
荒らしたいがための荒らしになってるからさくっとNGワード登録しましょう。 IDは、ID:sX3hsOTlです ノートン先生は、最初何の役でオファーが来ていたんだっけ?
>43 確か脚本を読んで、「仮面の王の役は誰がやるんだ?」ってリドスコに 連絡して、自分が演じることになったって過去スレにあったような…。 最初誰の役立ったかは思い出せない。スマソ。
ボードワン王のあの存在感は、リドスコにとっても想定外の凄さだったんだ ろうなぁ。 もちろん細部まで素晴らしいKOHだが、隠しキャラ扱いなのは、観客の注 目が彼のみに集まるのを恐れてのことかとつい勘ぐってしまうよ。
>>45 うんうん。
自分個人の勝手な見解だけど、仮に王に関する事前情報とノートンの演技の
素晴らしさが公開前に喧伝されていたとするならば、反イスラムな映画評論
家達は、一般の人が観る前に「キリスト教徒側の王ボードワンマンセー!」
でKOHの評価と位置づけを決めてしまっていただろうな、と思う。
最初の役はギーだったはず。先生のギーは想像つかないが…見てみたい。
リドリーって役者の魅力を引き出すのが上手いよな。 ルトガーやノートンら神々しい系から、 ホアキン、優作、エイリアンwなんかの悪役系まで。 完璧主義すぎて役者の個性を潰す監督もいるけども、 リドリーはその役者が好きで撮ってるって感じがするな。
いわゆる主役の位置に、相当多数から顔だけの大根と貶されてた彼を起用したことで それによって両王とその側近はじめとする凄い人物ひとりひとりが鮮やかに浮き彫りになって しかも「視点」の彼もただの狂言回しや語り手に終わらせず、否応なく感情移入できる人間にした。 人物像(複数)という点だけでも、生涯ベスト映画。 (主人公は大で、その他群像は小のはず、という無自覚な先入観枠/檻の中から 「ヒーローが脇役に負けて魅力なさすぎ」とか的外れなことを言う人もいるが、腹も立たない)
王さまマンセーがちょっとうざいかも。 水さしたらすまんね。
うん、人物造形も素晴らしかった。 極端にアクの強いキャラやおとぼけキャラなんかはいないけど 皆それぞれ説得力のある登場人物ばかりだった。 リドリーは当初コモドゥス役にノートンを希望していたそうだけど ホアキンの皇帝もノートンの4世も本当に当たり役だったから 結果的に良かったと思う。 >sX3hsOTl 気にするなよ。うまく伝わらん時もあるさ。
>>50 リロードしてなかったんで気に障ったらごめん
Bildungsroman(普通カナ表記は「ビルドゥングス・ロマン」)は、定訳は 「教養小説」だが、今日ではこの訳語は誤訳に近い。定義はおよそ 成長の物語、人間形成の物語。その意味で、バリアン1人に注目するならあながち 間違いでもないだろう。でもこの映画全体は、この言葉で片付けるには豊穣すぎ、 あまりに深くて広い。と自分は思う。
この映画見てオーランド・ブルーム氏を見直したんだ。 どうせオーリーがキラキラしてるだけの映画なんだろうと思って見に行ったら、 寡黙で男らしい主人公役に違和感なく溶け込んでたって感じ。 パイレーツ〜の時なんてむしろ苦手なくらいだったんだけど、バリアンは好きだな。
KOHは群像劇に近いと思う。それぞれのキャラクターにその人生が見えた。
57 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/19(水) 21:37:45 ID:/fthp3SA
つーか、FOXは「24」でもそうだったけど、DVDの冒頭に他の作品の紹介を無理矢理入れるのやめろよw TVのCMじゃなく、こっちは金払って買ってんだから・・・。しかも早送りできないようにされてるしw レンタルだったからまだいいけど、SEE買って同じことしてたら許さないよw
DVDの英語字幕のおかげで "here and here" とか"what becomes of us?"とかの絶妙のリピートに 気がついて一人で悶絶・・・ 前に誰か書いてたけど "no, and yes"と"nothing, but everything"などもその一つ なのだろう
>>57 へ?予告集は別メニューだけど。レンタル仕様なんじゃね?
戦闘シーンよりも、音楽とか、人物の台詞回しが印象に残った。
>>57 まず買うのだ。(なっち風)
セル版ではそんな仕様にはなってないよ。
つまらない話題が続くなら、自ら新しい話題を振るのがいいと思うが。 10分いれるなら特番もうひとつつけて欲しい。 広告見たっマイナス印象にしかならん。
63 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/19(水) 22:21:23 ID:7M72LXmQ
すぴぃーーーーーーーっく
>>63 主君がなっちの首を差し出せと申しております。
関係ないけどバリアンの中の人のファンて大人しいね。 字幕改善運動の中心てその人達でしょ? なのにこういうとこでは自己主張しないんだね。 悪いって言うんじゃなくて、冷静で大人だなーと思った次第です。
アンチがさんざん暴れたから、用心深くなってるんです そっとしておいてください。 静かにファンしてますから。
>>62 それはちょっとw
書籍巻末に付いてる他の本の紹介頁を「イラネからあとがき一本増やせ」って
いうようなもんじゃない?
ところで、フランス版CEDVDについてくるブックレット
「Les Croisades vues a` travers du film」(「映画中に見られる十字軍」??)
やっぱり史実解説みたいなもんなのかな?
気になるけどテキストのみじゃ読めないしな〜
ムラーの「アッラーアクバル!」のシャウトかっこいいよなぁ
69 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/19(水) 23:18:10 ID:zcdXIH2U
バリアンが成り上がるまでの過程が蛇足にしか見えない。 アメリカンドリームを意識したのかな? ところでセル用のDVDにもCMが入ってるんですか?
ムラーの人は確かエジプト出身でガチでイスラム教徒だからね。
ヽ(`Д´)ノアッラーアクバル!アッラーアクバル! ムラーの中の人のオフィシャルサイトに行ったらすごいアイドルぽくて びっくりした記憶が。エジプトの人気俳優さんなんだっけ
>>69 なんでもかんでもアメリカに結びつけるのは厨臭いからやめてくれるかな。
成り上がりじゃなくて、父親の跡を継ぎながら、自分の成すべき事をしようとしてるだけ。
>68 シャウトもカコイイが、腕の振り方もカコイイ…というか、力強くて美しい。
司祭がバリアンの妻を侮辱するセリフの字幕「もう首は無いがね」が、 「首の無い体でな」に変ってたね。 後者の字幕読んで、鳥肌が立つほど動揺した。 瞬間血圧測定したら200超えてたんじゃないかと思うくらい。 正直このシーンは劇場で観たときはさほど心動かされなかった。 字幕でずいぶん印象変るんだなぁと実感した。
75 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 00:17:35 ID:vLJiL1K+
>>72 だったら始めから貴族でもいいじゃん。
どうせならヴァーホーヴェンに撮ってもらいたかったな。
リドリーの映画は政治が絡むと薄っぺらくて嫌。弟みたいに。
76 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 00:43:57 ID:07kLUozT
司祭を殺した罪と自殺した妻の罪を償いに父の後を追い十字軍に加わり、聖地へ向かう その途上で父から天の国「キングダムオブヘブン」の話を聞かされ民を守ることが自分の義務だと知る。 唯一の肉親の父が他界し跡を継いだ彼は、父の遺志に従い義務を果たしに、そして許しを乞うため聖地へ向かう これのどこが蛇足なんだ?? ナゼアメリカンドリームなんだ??バリアンは富や権力を欲したのではなく自分の義務・民を守る事を果たすために父の跡をつぎ聖地へ向かった 金や権力を求めて成功した連中とは明らかに違うと思うが それに最初は平民だったからこそ純粋な気持ちでいけるのではないのだろうか
成り上がりと言うより棚ボタという感じ
>>58 バリアンの台詞もたぶん梁の言葉のリピートだよね。
字幕じゃ「良い土地にしたい」ってあっさりした訳だったし分からんかった。
“What a man is who does not make the world better”
“What would I be if I did not try to make it better”
誰かリピートしてる台詞のまとめ作ってくれ〜
79 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 00:55:26 ID:vLJiL1K+
>>76 語る価値のない綺麗事だから無駄に見えたんだな。
全く説得力がない。
ハッティンの戦いの後の「人々〜」云々(民衆だったか?)の演説も糞。
>>77 そんな感じだな。
>>73 おおっ、新しい視点だねぇ。確かにあの腕の振り方イイよ。
82 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 01:08:44 ID:07kLUozT
やはり無駄だったか あれの良さがわからんとは悲しきお方よ… まぁ人それぞれか 少なくともヴァ-ホ-ヴェンではあれほど神々しい映像作れなかったと思うが って映像の良さもわからんか
83 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 01:23:46 ID:vLJiL1K+
映像の美しさは認めるよ。 ただ綺麗事で塗り固められたこの話を見ていると、ヴァーホーヴェンの露悪的な演出の方が全体としてずっとマシな話になっただろうな、と思うだけだ。 この映画で感動できるやつは池沼w
綺麗事を実行することの難しさよ まあ今夜はバーホーベンの夢でも観れるといいね。
ヴァーホーヴェンってw ロボコップでも見てオナニーしてろw
86 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 01:39:48 ID:vLJiL1K+
オナニーというのは最近のリドリー・スコット映画みたいなものを言うんだよ。
インビジブルとか糞だしな なんだよあれ 透明人間w
88 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 01:41:42 ID:07kLUozT
綺麗事で塗り固められてるとは思えんが 負の面も結構描かれてる よほど破壊的な映画が好きなんだね その感性の鈍感さに同情するよ
映画なんて どんだけ派手にオナニー出来るかなんだよ馬鹿
90 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 01:45:58 ID:vLJiL1K+
>>88 悪役に全部押し付けてなw
これ2000年代の映画?
なんだろ、多分フィルタが最初からかかってて 台詞もあまり聴いてないのだろうな。
あー今こいつ民衆にこんな内容の演説してるんだろうな〜 ってそんな所だろう
93 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 01:55:43 ID:07kLUozT
バリアンも司祭殺してるよ 司祭側から考えればかなり理不尽に まぁ言っても無駄か… どうぞご自由に もうからみません
司祭がロボコップになって空を飛べば良かったのにね。
透明になったギーがエルサレムの美女襲いまくり
96 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 02:01:02 ID:07kLUozT
ついでにバリアンが忍者のサイボーグになって自爆すれば?
97 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 02:09:03 ID:vLJiL1K+
お前らは今喜んでるかも知れんが、本当にガッカリするのは明日このスレを開くお前らと同じマンセー派だと思うぞw ま、この程度の脚本に満足できるのは池沼だということが証明できて嬉しいかぎりだ。
まーでも、色んな見方があっていいんじゃないの。 確かに綺麗事は多いし、ギーとルノーにほとんど押し付けてる面はあるからね。 それ含めて好きな映画だけど。 シビラが史実まんまの女性だったら逆に面白かったかもしれないw
池沼って言う時点で、 野次るために来ましたって言ってるようなもんだよな。 駄作な割りには↓こういうことも聞いてるみたいだがw 69 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2005/10/19(水) 23:18:10 ID:zcdXIH2U ところでセル用のDVDにもCMが入ってるんですか? まあバーホーベン映画の脚本で満足できるってことは それはそれで素晴らしいことだと思いますね
100 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 02:17:12 ID:vLJiL1K+
>>93 司祭がいいやつにはとても見えなかったがな。
「殺されて当然」て感じの描き方だが。
部下も不意打ち(卑怯な真似)するし。
ん?でも69がこいつじゃない可能性もあるか
103 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 02:23:23 ID:vLJiL1K+
この映画は元々ヴァーホーヴェンが撮る予定だった。
それが流れ流れて結果的に御都合主義のヒーロー映画になってしまった。
>>101 買わないよ。セルもレンタルと同じ仕様なのか気になっただけだ。
今はどこでもこんなのが沸いてくるみたいだなぁ。なんでだろ? 夏休みが終わって2学期や後期が始まって 勉強が更に難しくなり、ついていけないのか。 社会人なら仕事に失敗して信用なくして首が危ういとか 解雇されて再就職先が見つからないとか。 そんなのは全部なくて、単に性格悪くて 人間関係が上手く行かず、居場所がなくなっているだけかも知れん。 どっちにしろ、からむのはやめて 現実でのフラストレーションを前向きな方向で、 現実の社会で解決することに努力してくれ。その方が君のためになるよ。
ID:vLJiL1K+は昨日の荒らしアンチだろう。 煽り方がそっくり。 以後スルーがよろし。
昨日の荒らしアンチなんていなかったと思う。 一緒に荒らし扱いじゃかわいそうだ。
>>78 スクリプト本あれば楽なんだけどねー。
あの本、どうなったんだろ。
108 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 07:28:20 ID:07kLUozT
>vLJiL1K+ >この映画は元々ヴァーホーヴェンが撮る予定だった。 ものはちゃんと調べてから言ったほういいよ 調子に乗ると単純さが浮き彫りになる
ほっとこうよ、もう…
変なのが来るからsageよーぜ
>>58 >>78 字幕改善サイトに行けば英語脚本(DVD英語字幕)と新・旧日本語字幕の対照があるよ。
マターリしませう いいスレなんだし
113 :
sage :2005/10/20(木) 12:32:34 ID:t4LAEP1Y
なんだかなぁ…イタイ奴に対するレスもかなりイタイよ
>>94-96 みたいな幼稚なアオリとか見てて恥ずかしいし、
自分の意見が受け入れられないと、相手の浅慮につけこんで叩くのも厨臭いし。
>>104 に至っては、このスレで何でこんな不快な文章読まなきゃいけないのかと悲しくなる。
もうちょっと大人の対応しようよ。
>113 蒸し返し乙 あとageんなよ
このスレを煽れば天国に行けるとか吹聴している奴がいるんだよ
アメリカもようやくこの映画の良さが分かったか!
ヨーロッパでもトップなのかな
ヨーロッパはまだ発売されてない フランスは11月初旬だと思った イギリスではアマゾンの売上ランキングでずっとトップだったよ。たしか。 アメリカでDVDの売上がいいなら、長尺版の発売も早まることを期待。
>>116 へー。アメリカでDVD人気なんだ。
>>117 ハリケーンや内政問題でブッシュの中東政策に対する評価が落ちてるせいかな。
上映中の不人気はやっぱりメディア主導のやらせだったことが証明されたんだと思う。
>>105 同意。ID:vLJiL1K+=昨日の自称東大だと思う。
日付が変わってIDが変わったのを見計らって別人のふりして荒らし。
知ったかぶり>103まで飛び出して恥さらし。おそらく町山のブログ
あたりの曖昧な記憶がどんどん勘違いな方向へ行ったのだろう。
マターリなのでsage。
どうしてもかき回したい馬鹿がいるようで。
>116 うれしー
>>122 失礼。よく見てみたら。
>>103 =
>>69 だった。
自称東大の人じゃなかったみたいだね。スマソ。
しかし>69のファビョリぶりは凄いな。一気に荒らし化。
自称東大と良い勝負だよ。
マターリしたいのでsage。以後慎みます。
タチ悪いな。
荒らしてるのはどっちだよ。
>>73 >>81 ああ、あれすっげーカコイイよ。
バリアンもエルサレムの壁が崩れる直前に「共に闘おう!カモ〜ン!」とかって人びとを
鼓舞してるけど、ムラーのアッラーアクバルに比べるとちょっとドンくさい鴨(w
>>127 いや、バリアンはあれで良いよ。政治家でも宗教家でもない、誠実さだけって所に感動したし。
129 :
81 :2005/10/20(木) 21:18:52 ID:YP12vUDT
>>127 >ドンくさい
そう感じるのは、いい事かも。理由は
>>128 が語るとおり。
色々な対比を楽しめる映画だなぁ〜。
130 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/20(木) 21:45:37 ID:xe3Z1kSz
>>77 >成り上がりと言うより棚ボタという感じ
それだ。ただ最初から手放しで喜べない餅のように感じる
庶子というか不義の子?として不遇な時代を経て
亡くなった妻と出会って子供も生まれて、さあこれからって時に
子供が亡くなり、ショックで妻が自殺・・・。
って書いてるだけでもこんなのありか?と思ってしまう人生。
神を信じることができなくて当然な気がする。
(本当は信じたかったんだと思うが・・・)
そんな矢先に庶子として生まれた原因(父)が訪ねてきて父名乗り・・・
「俺の人生こいつのせいでこんなんだよ」という怒り
(かどうかは定かではないが)を父に感じても不思議ではない気がする。
だけど、根が素直というか
>>128 が言うとおり誠実なのか
いきなり落ちてきた餅を背負って、はじめは川に流るる木の葉の如し
だったのが、色々な人出会って色々なことを知って、感じて、吸収して
いつからか自分でしっかり舵を取って
自分の良かれと思う道を往くまでになったんだな・・・・・と感じる。
長くてスンマソ
世界の中心でサラマレコムと叫ぶ
>>130 父だと告げられた時と「この地との絆は絶たれたはず」(うろ覚え)
と言われた時のバリアンの表情は凄かった。目で多くを語っている。
「絆は…」のセリフ聞いた時、うわ〜、そんなにアッサリした口調で言わないで〜と思った。
バリアンには酷な言葉なんだよ。
ゴッドフリーにしたら、息子を連れていきたいからなんだけどさ。
バリアン関連で一番好きなシーンは井戸掘りのシーン。 水の少ない地域に新しい井戸ができて嬉しい子供たち。 何故バリアンがヘルプレスをプロテクトするのかに繋がってゆく良い場面だぜ!
そうそう。あのイベリンのシーンだけは、イスラムとかキリストとかユダヤだとか の区別はなく、みんなで力を合わせて世界を作っていた。実はあそここそ、 イベリン親子が思い描く理想の世界である天の王国。シビラはそれを見て、 「新しいエルサレムを作ってるみたい」と形容した。
俺はこの映画のマジメな部分(宗教とか王様とか)にはまったく興味がなくて、 ただひたすら美麗映像と音楽を堪能してる。もちろん井戸掘り最高。おもちゃの舟には感動すら覚える。 ところで、カラクの前に蜃気楼のごとく出現するエルサレム軍はどこから来たんだ? 後ろの丘を越えて来たなら、途中ですでに見えてると思うんだが。 こんなアホに誰か教えてください。
蜃気楼のバックは遠くの山なんじゃないの?かなり遠い距離からのショットだし。
>134 あの時のシビラは、むしろおだてて誘っているように見えた。 だからバリアンが「いい土地にしたい」とくそ真面目に、 シビラにしてみたらすっとぼけた返事だったので、 「ダメだ通じていないわ」みたいな表情をしたのだと解釈していた。
139 :
135 :2005/10/21(金) 00:18:50 ID:PK1zXugT
>>136 あーそうか。てっきりあの山を越えてきたのかと思った。恥ずかしい。
しかし、あのシーンは遠近感が微妙というか絶妙で、幻想的でさえあるな。
あのエルサレム軍は五万ぐらぃ??かな 結構多いわな
馬の萌えポイント ・メッシーナの直前の丘?のシーンでバリアン達の乗ってる お馬様たちが吐く真っ白い鼻息 ・砂漠の水溜りで再会したお馬様のぶひぶひ鼻息 ・イベリンに着いたシビラと侍女の乗った2頭のお馬様がピタっと 止まるところ ・カラクに到着したサラディンが馬で一回転するところ ・前足を折って王様が降りやすい体勢になるお馬様 ・ハッティンの戦場跡にてティベリアスが馬上で方向転換するところ。中の人の手綱さばきがカコイイー ・サラディン、あいきゃんのっとの直前、馬ですーっと真横から ぴったりつけるところ、いつ観てもほれぼれする! マスードが一番馬の扱いに長けてるように感じる瞬間。
シビラの初登場シーンの馬もよろしい。
143 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 01:18:50 ID:0c0a/pur
どうもシビラの女優さんだけはミスキャストに思える(大根という意味じゃないよ) なんだかアラブ人みたいだし、老けすぎ(失礼) 金髪碧眼のわがままな感じの娘が良かった。
井戸掘りのシーンは人心を掴むお決まりの演出で、 この作品の中では最も興味の失せたシーンだった。 ここの人達は今まで井戸の掘り方を知らなかったのか?と思ったくらい。 イベリン伯がイェルサレムを去った後、あそこの人達はどうしてるのかなあとちょっと気になった。
ホスピタラーを箱乗りさせて川を渡る馬も良いざます
>>143 アラブ人みたいというのは正しい。シビラはエルサレム生まれの
エルサレム育ちで、アラブの文化にどっぷりつかってる。女優がじゃなくて、
役がどういうものかを考えれば至極適切。これがアメリカ人だったらまさしくミスキャスト。
>>144 戦争中なんだよね。一時的に休戦状態で和平になってるだけで。
束の間の和平だからこそ、井戸掘りもできるだろうけど、また戦争になれば
そんな事をしてる暇はなくなるし、昔も無かった。あそこは平和を望む重要なシーン。
井戸の掘り方を知らないのは
>>144 だろ…
土を掘れば水が出ると思ってんのか?
13世紀の乾燥地帯だよ。今でさえ人類のどれだけが旱魃に苦しんでるか。
あーほんと予想したこととは言えDVDが出た途端にゴミが増える増える
ゴッドフリーもしくは彼の代官が 鍛冶屋にも劣る無能だっただけだよ
>>146 レスどうも
ただ、私が言ってるのは外見の事なんですけど。
キリスト教徒の王国の姫(女王)がアラブ人みたいな容姿というのは変。
史実でシビラがアラブ人みたいな顔だったとしても、
映像表現上は典型的な白人顔の方が分かりやすくてよい。
>>150 それはギー。
>>151 何言ってんの?それはもはや>151の主観じゃん。そういう意味なら、
言っちゃ悪いけど、視力がおかしいのか、判別能力がないとしか思えん。
エヴァグリーンは、普通に白人顔に見えるよ。アラブ風の化粧とかを
してるだけ。
フランス人てラテン系だし、フランスにはその昔にはイスラム教徒も 入り込んでいだ歴史がある(トゥール・ポワティエ間の戦いとか)。 だから暗い色の髪で彫りが深い顔立ちであることに違和感はなかったなあ。 むしろバリアンがあっさりめの顔(中の人イギリス人だけど)。 逆にアーリア人種系のいかにも金髪碧眼!だと違和感あるよ。
>>153 フランス人はブルネットが多いんだよね。
子供は金髪が多いんだけど、なぜか思春期ごろからブルネットになっていく。
155 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 02:57:46 ID:0c0a/pur
>>152 まあいいや
話変わるけど、シビラがギーに「渡せ」って言ってたのはエルサレム王国の騎士団?テンプル騎士団?それとも全部?
このスレの住人は個人情報を盗むクズ
>>143 海外では山咲トオルちゃんがミスキャストと大評判だったけど
そうやってありもしない捏造するか。
>>155 遅レスで恐縮なんだけど、シビラの外見がアラブっぽい件について。
ヨーロッパから渡った人たちの中で、現地の女性と結婚した人
けっこういたらしいから。貴族も結構結婚していたと思うよ。
歴史に造詣が深い人が降臨してくれれば…。
もしガセだったらごめん、でも、確かそうだと思うんだよ。
だからこそあの兄弟の視点は渡来人たちとは違っていたという
見方もできる。良いところ突いてると思うよ。
352 名前: 魅せられた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 00:52:54 >348 だからさ、mヲチスレでも立てればいいじゃん…。 m擁護だったらこんな事言わないから。 専スレ立てて存分にmとやらの痛さを知らしめればいいじゃん? なんかヒス起こすあまり、m叩きじゃなくて、 このスレのヲチ否定派住人叩きになってきてるぞ。 落ち着いてよ。 「だったら話題提供汁!キー!」てすぐにわめくけど、ここ役者スレなんだし、 話題無いなら無いで別にいいだろ。スレ違い話をここでやっていい理由にはならないよ。
348 名前: 魅せられた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/10/18(火) 23:57:03
>>344 まあ日焼けしてるからカリブ焼けとは限らないんだけど、可能性は高いんじゃないか?
体型は、同じ半裸で比較しないと分からないな。
ヘイデンは結構着痩せしそうな感じするしな。
>>347 そうか。いつくらいからならいいんだろうな〜。
見たら絶対話したくてウズウズすると思うのよw
>>341 書きこんで自分で思ったんだけどさ。
mネタって、mネタ否定派に煽られて余計に助長して書いてしまうな。
本当はDVDの事が書きたかっただけなのに、否定派の書きこみみたら
どうしても一言書きたくなってしまった。
否定派の皆さん、煽りになるからもうほっといた方が自然に収まっていいよ。
それともワザと煽ってんの???
241 名前: 魅せられた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 06:54:12 下手にBBSに深くかかわると、サイト自体がつぶれる場合があります。 うまい人ならそれとなく方向性を誘導していくことができるけど、 それはかなり技術がいります。慣れた人でも難しい。 アク禁にすれば良いという人もいますが、それをすると、 禁止の基準というものによって、BBSの雰囲気がいっそう悪くなり、 サイトを訪れる人の数が激減したりする。諸刃の剣で怖いです。 ここで色々言ううのは、気が晴れるかもしれませんが、 おっしゃってる通りの方だとすれば、サイト主さんも困ってらっしゃると思うので、 憂慮されているなら、BBSでそれとなく誘導してあげてはくれませんか。 正面切ってだとサイトが荒れてつぶされる場合もあるので、 なるべく穏やかな方向で、よろしくお願いします。 242 名前: 魅せられた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 06:58:28 新作が立ち消えになるなんて向こうではよくある事なのにね。 日本のテレビ俳優みたいに次から次へと仕事をこなすと思ってるのかな? それならジャニでも応援してればいいのに…。
238 名前: 魅せられた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 05:32:29
>>233 mは他人やSWの他のキャスト(パル・メイス・オビ・ヨーダ等)を
中傷するようなカキコをしてんだから中傷されても仕方がない。
2ちゃんじゃよくやってる事だけどファンサイトやブログで吊るすのはどうなん?
特にファンサイトの管理人さんはオビの所と友好関係にあるみたいだし。
そんな事もわからん奴は馴れ合い者同士でメールでもしておけばいい。
質の悪い客が管理人にも他の客にも迷惑になる事がわからんのか?
261 名前: 魅せられた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/10/17(月) 16:14:06
>>260 そう?似たり寄ったりじゃね?
>>159-
>>164 何これ誤爆?突然関係ないレスが次々と…。訳がわからない。
スルーしませぅヾ(´▽`) 変にからむとややこしくなりそ*
>>166 そうします。って言うか、本当に訳がわからない(^^;)
時間なので仕事いってきますノシ
>>154 そうそう。
親戚の子供、生まれた時は金髪で瞳も青っぽかったのに
生長して中学になる頃になったら茶系の髪・瞳になってた。
シビラはエルサレムで生まれ育ったお姫様、って感じが出てて
凄く良かった。バリアンとフランスに戻ってきて寒さと質素さに
驚いただろうな。
>>168 自分もあのシビラは好きだが、初見初登場では「!?」となってしまった。
ムスリムなら、女性が騎馬で外出なんてありえないよね?
でもクリスチャンなら、装いがあんなに現地風でいいのか?平民ならともかく、
明らかに貴人なのに?と思た。
でもエルサレムでの両教徒両文化の関係っていつも敵対ばっかりじゃなく
特にあの特定の時代に至る数十年を知って、なるほど、となった。
遠いとこの歴史って、何百年をひと括りでしか捕らえてない自分の知識不足を自覚したよ。
実は自分も最初に井戸堀りシーンの駆け回る子供らを見た時は、うわあ、コテコテやんwと思っちゃったよw でも最後まで観て、あれはいかにあの地での水の確保が困難なのかを表すシーンであり、 当時の鍛冶屋であるバリアンが、多方面の技術を持ってるってことも表す、 後半の展開にかかわるシーンなんだな、と気付いたらアリになったw 井戸堀り技術については現代でも、日本の井戸堀り職人がアフリカに ボランティアで技術を教えにいったりしてるから、 トコロ変われば技術も変わる、ってことでアリなんじゃないかな?
連投スマソ。 実際、十字軍時代は、アラブの優れた技術を学んで、ヨーロッパ側も技術の進歩が著しかった時代だもんね。 初見初登場時、シビラの衣裳とメイクにはびっくりしたな。 でも、融和に寛容なおにーちゃんが王さまだし、 現地の気候には現地の服装が一番適しているもんだし、 普段着としては実際あんなもんなんだろうな。 戴冠式の時なんかはまた別だったしね。 まあアレは、このアラブ風ねーちゃん何者?→実は王女さまでした!という ビックリ演出の為にことさらそれっぽく見せてるんだろうし。
>このアラブ風ねーちゃん何者?→実は王女さまでした! うまい!まさにそれだw 戴冠式のときの正装はきっちりヨーロッパ王族だったしね。布地も重たそう。 で王のテーブルに現れた時は和洋折衷(違)
173 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 10:06:09 ID:3iCB25gC
信者が脳内補完で美化、マンセーしてて気持ち悪いスレだな。 創価アイドル俳優の主演映画だけあるな。
>>170 自分もあのシーンは大好きだよ
子供たちやバリアンはいい表情してたよね。生き生きしてた
誰か>155の質問に答えてくれない?
>>171 衣装やメイクがアラブ風なのは良いのよ…
でも、イベリンに来て服脱いだときもアラブ人風なんだよね
オレは普通にテンプラーズの事だと思ってたけど違うのかな? あの時点ではギーはまだ王じゃないから。
177は155当てね。
179 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 12:08:57 ID:3iCB25gC
キリスト教(ギー) (・A・)イクナイ!! 大作教(バリアン) (・∀・)イイ!! という底の浅い映画さ。 創価がカルト認定されたフランスで受けているというのも皮肉な話だな。
>>177 レスどうも
そうですよね?だとすると、あのシーンはシビラがテンプル騎士団の指揮権を握ったシーンと捉えていいのでしょうか?
↑底の浅いレス乙。ID:3iCB25gCは朝から必死だね。
【注意】粘着荒らしのIDはよくチェックしてスルーしましょう。 ↑この注意書きはやっぱり残しておくべきだった。 今日の荒らしのIDはID:3iCB25gC。 たぶん昨日のID:vLJiL1K+と同一人物。 スレで馬鹿にされた事が忘れられず、私怨が燃え上がるばかり。 荒らしが転げ落ちる典型的なパターン。
184 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 12:21:11 ID:3iCB25gC
創価信者乙
185 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 12:22:51 ID:3iCB25gC
大作の弟子が世界を救う。 この映画はそんな創価に身も心もささげたあなたのための映画です。
>>183 ちょっと落ち着け。いちいち荒らしに反応すんな。
>>180 でもハッティンの進軍だって結局ギーが独断で決めたことだろうし
シビラは結局何の決定権も持っていないように見えるなあ。
それともあの戦いにシビラも賛成だったのか?
そもそもサラセンとの和平政策に関して
シビラがどういう意見を持っているのかよく分からん。
シビラはカットされて、分からん事が多すぎ。
「妻になります」もギーとの離婚云々の説があるから字幕修正者は悩んだだろうな。
>176 服装やメイクじゃなくて中の人の人種的な問題? それは特に違和感なかったなー。まあ、そんなに人種的な風貌の違いに詳しくないんで。普通に白人女性だとしか思わなかった。 他の作品ではどうなの?アラブ系フランス人としてキャスティングされてる女優さんなの? まあ、私の考えも>153さんと同意。 シビラのご先祖はフランス人なので、民族的にはイタリア人と同じ南欧系のラテン系。 黒髪黒目で問題ないですよね。 金髪碧眼はゲルマン民族。イギリス・ドイツ・北欧系だから。 それ以上に詳しい民族系統の分類は、詳しい人お願い!
>>189 自分の運命に覚悟を決めて、腹をくくったんだと思うよ。
できるだけ王女として戦争回避しようとしたけど、結局力及ばず
ギーを止める事が出来なかった。シビラはもちろん兄と同じ意見で
和平に賛成。兄と妹の関係を見れば、シビラの意見は分かる。
リドリー・スコットって創価学会なの? 少し冷めたな...。
>>192 違う。荒らしの言う事鵜呑みにするな。昔、オーランドブルームが
創価学会ってゴシップ記事が出たけど、これが東スポ並みのトンデモ記事
からの抜粋なので、
信じる奴のほうがヴァカ。創価学会も有名人の名前を勝手に使って
宣伝して信者を集める様な所だから信憑性はゼロ。
シビラが要求したのはエルサレムの騎士団の指揮権じゃね? そもそも修道騎士団は教皇の直属で、どんな世俗権力にも属しないよ。 もちろん、王の意向を受けた総長が騎士団を動かすってことはあるだろうけど。 自分は、シビラにはエルサレムの軍事力を分断して、無茶な行動を させないようにする意図があったけど、結局うまくいかなかったのかなと考えてる。
即位後に軍に関してとか息子死亡(殺害?)とか色々あったんだろうな。 あの涙の意味は深そうだ。SEEが待たれる
196 :
オーランド・ブルーム :2005/10/21(金) 12:53:36 ID:3iCB25gC
聖教新聞(学会が発行している新聞)に出ましたが何か? 毎日、読経をして近所から迷惑がられてますが何か? レイプ魔池田大作先生を崇拝してますが何か? 買物は楽天でしてますが何か?
>>196 一生懸命検索して、やっとその程度?頑張ったね。
お前こそ、聖教新聞や池田大先生の言ってる事をそのまんま信じてる
信者同然。創価信者はスレ違いだから消えな。
198 :
オーランド・ブルーム :2005/10/21(金) 13:05:42 ID:3iCB25gC
ジュード・ロウと恋人だったホモでおばさんはお呼びじゃありませんが何か?
>>198 はいはい。意味不明な事言ってる暇があったら、病院行って
お前の脳を調べてもらえよ。かなり被害妄想・妄言癖がひどいから。
>>194 のいう指揮権は、陣頭に立つってことじゃなく、統帥権の意味だよね?
If I have your knights, you have your wife.
この英語は実際、意味広すぎて困る。映画が史実通りではないし。
どう訳しても文句は出るだろうし、考えても論じても正解は出ないのがもどかしい。
>>189 そうなんですよ。
ハッティンの戦いへの一連の動きは、どう見てもギーが主導しているでしょ?
というよりも、
「夫でいたいなら騎士団をよこせ」以外の全てのシーンで、テンプル騎士団の行動に関してはギーとルノーが牛耳っている。
結局シビラの王妹という地位にどういう効果があるかよくわからない。
そうすると、王とティベリウスがバリアンとシビラの縁談を薦めてギーを殺すって言ってたのは
どんな裏づけがあったのかも分からなくなる。
202 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 13:13:27 ID:3iCB25gC
アイドル狂いのおばさんキモい
>>201 女性にそんなに権力が無い時代だし、なんだかんだ言っても
ギーが王になれば、シビラは蚊帳の外になってしまうんだと思う。
その台詞なんだけど、軍をよこせば…、という事は、 シビラから離婚を言い渡す権利もあるってことだよね? 史実はともかくこの映画上では。(ボードワンも妹が離縁したらと言っていたし) 離婚してシビラがエルサレムを治めるという選択肢もあったのでは? それか歳が離れてるけど形式上でもティベリウスと結婚するとか。
>>201 いや、だから婚姻関係による王でもやはり王に最高権力があるということで。
だからその権力をギーから剥奪しバリアンに与えたかったんでしょ、ボードワンとティベリアスは。
>>204 女王だけというのはやはり外交上何かと不利なんじゃないかな、よほど実質の国力がないと。
>形式上でもティベリウスと結婚するとか
こっちは自分も希望だけどw 史実のトリポリ伯には妻子があったから、
そこまで歴史改変したくなかったのでは?
>>204 そうなんですよ。
とりあえずギーを離縁してテンプル騎士団からも排除してしまえばよい
結局、シビラのキャラクタ「だけ」を変えたから話が破綻してるんでしょうか?
史実ではギーに惚れてる馬鹿女という感じだったような
>>208 女から離婚できる様な社会かな?そんなに女が力を持った時代は
つい最近じゃない?日本でもそう。イスラムでは今だにそういう事はダメだろうし。
この当時のクリスチャンは離婚不可。 しかも子供まで生まれているから「白い結婚」だったとか言い訳きかないし。 だから、シビラの夫でなくなるためには、ギーは殺されるしかないね。 ギーが王になったのは、まず王妹シビラが王位継承者で、彼女が即位したのち、 女王の権限で夫ギーを共同統治者として王に任じるというプロセスを経たから。 ギーはテンプラーの支持を得ているから、ギーを置き去りに、国を動かすことは事実上無理でしょう。 シビラは軍の統帥に口出しする権利を残して牽制するつもりだったけど、実際には押し切られたのかな?
いや、ティベリアスには嫁いるし。だからバリアンに声かかったんじゃん。
>>209 中世でも貴族の女性が父親から領土を相続することはありましたから。
夫は、結婚している間だけ妻の持参した領土を事実上支配できる
イギリスのプランタジネット朝を創始したフランスのプランタジネット家はそうやって領土が莫大になった。
>>210 そうすると、あのシーン(「騎士団よこせ」)は
シビラが騎士団について和平云々と口出しするのをギーが遮って
「騎士団を実際に動かすのは私だ」とでも言う方が辻褄が合いますね…
>>212 相続はあったとしても女から離縁状は基本的に無理でしょ。
日本だって昔は三行半は、男から出すもので、女ごときがそんな事いう権利はなかった。
女の地位とか権利は、昔は、男から比べれば遥かに低いよ。日本の男女関係だって昔はどんな
ものだったか知ってるでしょ?
史実は別として、王とシビラのセリフを聴くかぎり映画の設定上は シビラ側から離婚することが可能なように思える。 王とティベリアスがもくろんでいたのは 離婚→バリアンと再婚→即位→ギー一派処刑の流れかと思っていた。
>>190 遅レスですが、フランスの領主はフランク族(ゲルマン系)の末裔ですよ。
庶民は、原住のガリア人(ケルト系)とローマ人(ラテン系)の混血。
>>214 んな常識は知ってるよ
シビラから離縁できる状況があったかどうかという、映画の中の話をしているの
>>215 あれは、暗殺的な事を示唆してたと思うよ。そうでないと、そういう流れにすればギーは間違いなく反発して、内乱を起こす。
すでに不満分子はたくさんいる状態だし。
>>217 それは無いと思う。ギーが離縁を望まない限りはムリ。
シビラの人生は、もう決まってるんだよ。
>>219 そうですか…
では、結局シビラのあの台詞「騎士よこせ」は一体何なのでしょう(笑)?
>>220 ギーが武力を乱用しないように自分側に置いときたかったけど、
結局ギーに権力があるわけだし、騎士団もシビラじゃなくてギーについていくから、
どうにもならなかったって感じかな。焼け石に水だった。
>>221 その解釈が史実(そして映画の大筋)に合っているような気がしますね。
テンプレのFAQの>7の方が間違いで、あのシーン自体蛇足だったという結論でよろしいでしょうかね
>>214 なんか自信満々だけど、知識の底が浅いよ。勉強し直せ。
カットされた場面含む憶測になるのですが。 劇中でのギーは食事会で名を呼ばれるのがシビラの後だったり「妻が即位前に処刑されたくない」 とか弱腰な発言を見るにシビラの方が強い立場にあったんだと思う。 それでシビラも三行半突きつけられたくなきゃ騎士団の指揮権よこせって言えて、うまく行きかけたけど 戴冠後(or前)に息子殺しの事を感づかれてギーの天下なってしまったというのが妥当な流れじゃないでしょうか。
>>225 >>息子殺しの事を感づかれて
何それ?
うわあ何だかチャットと化してるな。
>>223 大雑把だとしても普通に考えてそうじゃないかな。女から離婚を言えるような宗教・社会かな?
昔は、遥かに保守的で男の権力関係や、女の地位の低さは今と比べ物にならないよ?
そんなに先進的な時代なら、「神の望みだ!」と異教徒を殺戮するか?
それに、シビラから離婚を言ったとして、ギーが「はい離婚します」って言う?
権力を目の前にしてるのに。
>>224 煽りなら荒らしちゃんだけにしてね。やっと沈静化してるのに。
>222 何度も言われているように、この問題はSEE待ち 結論付けるのは早い 息子殺しはカットされたシーン シビラが兄と同じ病に罹った息子を毒殺する って、ID:0c0a/purは過去スレ読んでないの?
>>229 荒らしじみているのはあなたの方だと思うけど。
>>225 あれは弱腰な発言じゃなくて、言葉通り、権力を握る前に
処刑されるのは御免だね的な事でしょ。強い立場というには根拠が弱すぎ。
あと息子殺しと確定した訳じゃない。ボードワン四世ゆずりの病死という線もある。
>>231 変な横やり入れてる暇があったら、もっと具体的なレスお願い。
何も具体的な反論もせずに、煽りレスしてるようにしか見えないけど。
>>230 初耳ですね。ありがとうございます。
過去スレは読んでません
>>228 >>223 にあるように、史実ではシビラは離婚してる。
だから映画もそうだと言うわけじゃなくて、
色々なケースがあるわけだから一くくりに「昔だから」じゃなく
今回のケースはどうか、で考えた方がいいと思う。
いくら議論したところで、SEE見てみないと、真相は分からん。 映画のシビラは自分の運命を受け入れる覚悟のある女性だと思う。
>>232 この映画の設定では、「兄と同じ病にかかった息子の将来を悲観した
シビラが、自ら息子を手にかけた」っていう風になっていたんじゃ。
スクリプト本が出ていたらはっきり白黒つけることができたのになあ。
シビラの息子(ボードワン五世)の父がギーなのかギーの前の夫なのか
この映画の設定では不明なんだもの。
ギーが初婚の設定じゃなかったっけ?
ギーと離婚してまた結婚したんだよね。
>>223 が英語なので詳細は分からないけど。
映画のシビラと史実のシビラは、違う方向で人生を進んで(しかし ともに同じ結末)いる。どっかの映画評論家じゃないけど、映画 から受け取れる情報から映画の中のシビラを論じるのが適切。 変に史実をごちゃまぜにして語るから議論が混乱する。だから、 映画のシビラを語りたいなら>238の路線で語るのが適切。 >239は史実のシビラであって、映画のシビラの話ではもはや無い。 そして>237の意見も、劇場版では子供がカットされてる以上、 子供がいないシビラとして語るのが適切ではないかと思う。
>>240 その通りだけど、映画だけでは説明のつかない台詞があるから
憶測しちゃうんだよね。件の台詞もだし「私のしたことから…」もそう。
史実の話が出てきたのは、昔は女性からは離婚できないはずだって意見があったからじゃない?
SEEが待ち遠しいですね、そういう観点からも。 ちなみに、清教徒や国教徒との間では認められている離婚は、 カトリックでは公式には認められていないと思うんですが…。 神の前で誓った契約は絶対だし、再婚は姦淫に当たるからといって。 史実のシビラは離婚再婚されたそうですので、抜け道はあっただろうと思いますが。 今はもう公式にも認められているのかな?(^^;) でも中世は戒律厳しそうですけど、そこら辺どうなっていたのでしょう?
243 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 20:05:23 ID:0c0a/pur
なんだよ…結局誰も分からず終いかよ… このスレの住人が分からないのに、一般人が分かるはず無いぞ。 すっきりしない映画だな
>史実の話が出てきたのは、昔は女性からは離婚できないはずだって意見があったからじゃない?
その通りです。「離婚不可」じゃありませんでしたよ、って根拠を示しただけ。
>カトリックでは公式には認められていないと思うんですが…。
一般にはね。王族の結婚はまた別で、政治の中枢にいる貴族たちが王女の夫として不適格だと判断合意すれば
「結婚無効」という、まあ極端に言えばこじつけにより、事実上の離婚を成立させることが
可能だったしそういう実例もある。
史実のシビラはギーとの結婚を「無効」とするよう迫られて、「次の夫を私に選ばせてくれるなら」
という条件を出し、認められて戴冠するや「新たな夫にギーを選びます」と宣言して
宮廷じゅう(=エルサレム王国の政治権力者たち)を唖然とさせた。
>>223 に書いてあるのはそういうこと。Wikiより信頼度高い情報がほしいけど残念ながら見つけてない。
0c0a/purはどうしてこんなに粘着してるんだろう…。
>>243 なんで急にそんな口調になるのw
カットに関してはリドリーも不本意だっただろう。
それでもこの映画の真価は変わらないと思うけどね。
247 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 20:22:53 ID:0c0a/pur
>>245 粘着と言うか、
このスレの住人なら、>155>180の疑問にキチンと答えてくれるかと思ったんだけどね。
「SEEを待ちましょう」って(笑)
史実についての質問ならこのスレの住人で答えられる人がたくさんいるだろうけどね。 リドリーが作って脚色もされてるキングダム・オブ・ヘブンの詳しい設定について 聞かれても現時点じゃわからんとしか言いようがないよ。
249 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 20:43:21 ID:0c0a/pur
>>248 わかったよ。
とりあえず、テンプレのFAQの>7は削っとけ
紛らわしいから
>>247 いろいろ意見出てんじゃん。後は自分で考えれ。
それぐらいの脳味噌はあるよね?
251 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 20:46:38 ID:0c0a/pur
>>246 俺もこの映画は嫌いじゃない(画面が素晴らしいから)けれど
そういうマンセ〜は気持ち悪い
252 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 20:48:46 ID:0c0a/pur
>>250 むかつく奴だな…
今日のところの結論は、件のシーンは編集ミスでカットし忘れ、てとこだな。
>>251 あの程度のレスでマンセー意見に見えてしまう、その色眼鏡とか
先入観をなんとかしないとね。底が浅いよ。
>0c0a/pur とりあえずsageない? 変なの来ると困るし。
>>252 違うね。ID:0c0a/purの理解力・努力が足りなかっただけ。
普通に考えれば分かる事なのに、小学生のように聞くだけで、
自分で考える事も調べる努力もしない。挙げ句の果てに先生のせいに
しだす始末。自分で幼稚な態度だなと思わない?
いいかげんスルーを覚えろよ、どっちも。
指輪スレの基地外が来てたと思ったら別の基地外も来てたのか
258 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 21:00:37 ID:0c0a/pur
>>255 じゃあ、ちゃんと、説明してみなよw
シビラの件の台詞はどういう意味なの?
SEE待ちとか言わずにね
この板、信者だらけで気持ち悪いな
ここの住人て一言多いヤシが多いなぁ。
>>250 とか。
だからイヤンなのが乗り込んで来るんだよ。
>>258 このスレをお前が質問した所から戻って読め。
それでも分からんなら、お前の脳が足りないだけ。
日本語が理解できないなら、小学校に戻ればいい。
信者以前に、2chではこういう何も考えない・何も調べない「教え手ちゃん」
が一番気持ち悪いんだよ。
KOHスレの住人テラコワスww
>>259 良い教師なら、馬鹿な子に根気づよく親切丁寧に教えるんだろうけど、
(そういう意味ではこのスレには良い教師が多い)
自分は、馬鹿な子に「なんでこれぐらいも分からないの?」と言ってしまう悪い教師なんで。
女王の教室ばりにはっきり言わないと、自分が馬鹿だと気づかない子がいるみたいなんでね。スマソ。
確かに、ちょっと語りたがり&語りすぎ多いよな〜
なんとなく御前会議でワーワー言ってるシーン思い出した
そして
>>256 はきっとホスピタラーw
>>260 質問する以前に、
あのシーンは「整合性にかけるな」(蛇足)と思っていたよ。
しかし巨匠リドリースコットの映画をそんな勝手に解釈するのも憚られる。
で、日本では一番レベルが高いであろう2ちゃん映画版のKOHの公式見解を聞きに来たわけ
そしたら、お前みたいなアホに出あっちゃった(笑)
>>262 だから、そんな下らんレスを長々とつけてないで、例のシーンに関する完結に持論を言ってみろよ。
>>264 他力本願って言葉知ってる?君はまさにその状態。
このスレの人は2chにしては親切だから、「過去スレ嫁」とか「ググれ」とか
「自分で調べろ」とか突き放される事も無く、みんないろいろと意見を
出してくれてるけど、お前はそれに甘えて「僕ちゃんわかんな〜い」と
駄々をこねてる状態。そんなアホガキはさすがにもう相手にはできないね。
>>265 だから散々意見が出ただろ。それを参考にして自分で考えて、
自分で結論だせ。お前は誰の意見でも結局「わかんな〜い」って言ってるだけ。
「既出」って言葉は2chでよく聞くだろ?
>>266 相手にしたくないならスルーすればいい
持論があるなら簡潔に述べればいい
どちらも出来ないお前はゴミ
>>269 自分で何もしない・何も考えない「教えてちゃん&かまってちゃん」
はゴミ以下のカス。しかも自分がカスだと気づいてない究極のカス。
2chで最底辺の人種。
272 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 21:23:04 ID:3iCB25gC
ゴミ映画にはこういうぐだぐだの議論はふさわしいw
>>237 >「兄と同じ病にかかった息子の将来を悲観したシビラが、自ら息子を手にかけた」
という映画設定になってるようだね。
DVDで、そういった事実はなかった、と設定を否定してるし。
史実解説でボードワンが王の器でないギーとシビラをどうにかして離婚させたいと
色々画策した話が延々と語られてるけど、映画中のギーも本当に
王として無策で横暴、色々とコンプレックスを抱えてる様がよく出てて
こりゃ必死で離婚させたくもなるわと、映像と字幕読んで共感。
それでもギーに夢中なシビラっていうのも見てみたい・・・かも。
>>270 なんだ…このスレの住人だと思ってたけど、
荒らしじゃんコイツw
荒らしはスルーってことで、NG登録するわ
相手して損した。
>>270 おまいの方がウザくなって来たよw
PC切って出直して来なさい。
>>275 お前が住人ぶるなっちゅうの。どんだけ自分が厨臭い煽りレスをしてきた
と思ってんだ。ちゃんとNG登録してスルーしなよ。ついでに自分のIDもどぞ。
この荒れ様…とてもKoHスレとは思えない。なんだか悲しくなりますね。 人の争いがなぜ絶えないか、こんなミクロな視点からも思い知らされるとは。 映画をもう一度観て、何に感動したか、もう一度思い出すことにします。 エルサレムの人々にもここのスレの人々にも平和が訪れますように。
279 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 21:31:11 ID:3iCB25gC
>>275 お前みたいな粘着信者を荒らしというんだよ。
まるで特殊な宗教に入信しているこの映画の主演男優みたいなやつだなw
>>275 荒らしっていうより狂信者かな
でもあなたの言葉にもちょっと聞き苦しいとこあるよ
もう少し落ち着いてから、またおいで
282 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 21:35:55 ID:3iCB25gC
創価学会はいけないと思います! (AA略
283 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 21:41:34 ID:LYoPnjLc
>282 あらまあ‥ 又こんなところに来ちゃって。 一人で出歩いちゃダメって言ったでしょ。お婆ちゃん。
>>281 失礼しました。今日は退散します。
レスしてくれた方ありがとうございました。
ID:Qb6NKZVwは早く就職して彼女でも作った方がイイよ(笑)
>>284 あれ?スルーするんじゃなかったっけ?
最後の最後まで厨臭さが残ったね。丁寧な言葉でごまかしたのに残念。
286 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 21:52:58 ID:3iCB25gC
煽り厨の王国はここですか?
287 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 21:59:11 ID:LYoPnjLc
0c0a/pur Qb6NKZVw 暇なんですか?
>>284 落ち着いたらまたおいで。
Qb6NKZVwよりオマイの方が数段見込みがありそう
>>283 ワロタw祭りに浮かれて出てきたID:3iCB25gCが哀れでならない
でも、できればsageてね
まぁもう、少し落ち着いた議論ができるのなら、現時点見られる映画内での
若干不整合な部分もいろいろ想像を刺激するって点ではおもしろいかもね
シビラはかなり複雑なキャラクターっぽいし
291 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 22:20:14 ID:3iCB25gC
大作的なキャラクターだよね
>>288 落ち着くというよりも、内容はともかく人を不快にさせるような聞き苦しい書き込みが
やめられたらまたどうぞ、と。
DVDは字幕がかなり良くなってて嬉しいな
史実解説を読もうと思っても、ついつい映像に引き込まれてしまって
最後まで見れないw
ID:3iCB25gCは同じIDで他のスレも荒らしまくってる。 ひたすらスルー。 アメリカでDVDが売れまくってるみたいで、あちこちに記事が出ているよ。
294 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 22:48:37 ID:3iCB25gC
S.G.I ! S.G.I !
0c0a/purとQb6NKZVwの討論会になってる・・・ 多様な解釈が聞けるのは興味深いから続けてくれてもいいけど、 もうちょっとお互い寛容になれません?
サイレーンス!
バリアンがギーの刺客に襲撃されるところ、あれだけは不可解。 白昼堂々多人数で武装して襲うなんてアホか。他にやりようはあるだろう。毒殺とか。 ギーの焦り、ルノーの非情さ、バリアンの成長ぶりを表現するにしても、お粗末すぎる。まるで水戸黄門。 中盤でひとアクションほしかったのはわからんでもないが、かえって流れが悪くなってしまった気がする。 あ、予防線張っておくね。 あのシーンが好きって人もいると思いますが、その人たちの感性を批判したりするつもりはありません。 ただ、「自分は」あそこでちょっと興ざめしただけです。
言いたかっただけなの。
>>298 予防線なんぞ張らんくてもいいと思うよ。
むしろ良い批判はスレの活性化に繋がる。
301 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/21(金) 23:50:41 ID:3iCB25gC
このスレよく読んでみたら荒らすまでもなくやたら厨くせえな。
>>298 にも狂信者がからんでくること間違いなし。
さすが批判を許さないくせに気に入らない相手はいくらでも傷つける創価学会員が主演してる映画だけあるな。
>>298 自分も「お粗末」とまではいわなくても、ちょっと直球過ぎるとは思ったクチです。
暗殺者がチュートン騎士団?に変装してたり、バリアンが臨機応変な戦い方したり
するところは面白いんだけどね。
>>299-300 いや、気持ちは分かるwついでにスリーハンドレッド!!も言って欲しかった。
とりあえずテンプラーズの統率権は、本当はギーではなく 騎士団総長のジェラール・ド・リドフォードにあったはず。 (「冒涜だ!」「神の御意志だ!」と煽っていたおっさん) なのでシビラのいう「騎士団」とはエルサレム王国騎士団ではなかろうか。
>>299 自分も言いたくてウズウズしてましたww
>>298 襲撃の内容はまぁ許容範囲なんだけど、唐突すぎるとは思った。
「ちょっと風に当たってくる」(ちょっと変だけど)って言って馬に乗って城を出るシーンでもないと、
どうしてあんなところにバリアンが1人でいるのかわからん。
>>298 土器の破片や石で完全武装の騎士をガンガン殺るバリアンが面白かった。
でも人気の無いところで待っていたようなのに剣を馬にくくりつけていて
(゚Д゚;)になったりつながりが不明なのは確かだ。
これもSEE待ちか。
つまりまとめると戸田奈津子が全部悪いと
>>306 鍛冶屋だから腕っ節は強いんだろうね
ただ、オーランド・ブルームが鍛冶屋に見えないのが難
まあ、それを言っちゃぁお終いだと思うけど
裸のシーンを見るとオーランドもかなり体を鍛えたとは思うんだけど
顔つきが優しいから線が細く見える。
あそこたぶん水場だから(井戸がある) バリアンは戦の前に方々の水場を確認しに行っていたのではないかと 昔スレで話題に上っていた気がする
>>305 あそこのシーン、カメラがグルーッと回ると井戸が沢山、ってのが面白い。
ご領主様が見当たらない時は、「どこかの井戸かな?」って会話がありそう。
>>309 パイレーツの鍛冶屋と比べると随分それっぽく見えるなーと思った。
鋼を鍛える時のリズムが好きだ。
>>308 ちょwwwwwおまwwwまとめすぎwwwww
井戸フェチなバリアン。かなりイカスw
攻城機フェチでもあるww
攻城塔ドミノ倒しの術、でござる
井戸プレイ
>305 あのシーンは、投石器の実験中かと思ったのだが。
>>305 バリアンはシビラを嫁にすることを拒否したため、エルサレム軍の指揮官のポストもそのまま失ってしまいましたよね?
シビラが訪ねてきた時、馬に鞍をつけていたので、エルサレムから出ていくところだったのだと思います。
王様に逆らったのだから、ヘタすれば(普通なら)領地は召しあげ。
イベリンに帰るにも帰られず、ひとりやさぐれていたのだろうとワタシは思いました。
いつも陰のように付き従ってた禿がいなかったのもなぞ。 あの辺りはたくさんカットされている部分だろうから 長尺版待ちかな。 バリアンがボートワン5世の摂政?をしてたとかの記述も どこかで見かけた気もするし。記憶違いかもしれんが。
あれは、たぶんエルサレムからイベリンに帰る途中だったんだよ。 その途中で水場の所で一休みしてた。そこへバリアンを殺すための 刺客が追いかけてきて、一気に殺しにかかった。もともと、>298のような 毒殺は最初っから考えてない(どうかんがえても時間がかかるし、スパイ・ 根回しなど作業がいる。ギー的には早く殺してしまう方が優先)と思う。
または、背景に映ってる、井戸のようなものや、投石機みたいなものに 着目すれば、バリアンはあそこでひとりで色々と研究をしてたのかもしれない。 そんで一休みしてる時に、さしむけられた刺客がやってきた。 やっぱり映像から分析しないとね、馬は移動を表すから>321的に考えられるし、 背景の物を考えればこのレス的な感じになると思う。
初めて吹き替えで観てみたけど、王様第一声の「ちこうよれ」にコーラでむせた。 和議が成立した後に城に戻るバリアンを、軽い望遠で映すシーンがあるけど なんだかアンパンマンみたいのが転がっててもっかいむせた。
アンタガッタダッフルスマイルーが本当にそう聞こえるので DVDで久々に見たら、むせた。
そうか、シビラが来た時のバリアンは、イベリンにかえる準備をしていたのか。 で、戴冠式には出てないんだよね? いちおう、エルサレム王国に臣従する家臣なんだから ティベリアスみたいに嫌でも参列する義務はあったんじゃなかろうか?
>>325 地方の居城主だから義務はあった臭いけど、ギーにハブられてるから自分で退散を選択したんじゃね?
元々貴族嫌いみたいだし。
呼ばれなかったんじゃないか
自分から撤退、だと新王即位を祝う気ない→叛意アリってことで、付け込む隙を与えることにならんかな? どうせバレバレだからいまさらかな? ギーのことだから、バリアンに即位した自分を見せ付けたがりそうなカンジもしてさ。
>>328 ギーはバリアンなんか見たくないと思ってるんじゃないかなと。
飯食う時もバリアンいたから途中で出て行くし。
王になったのを見せ付けたいとかよりも、目に入れたくないほど嫌ってると思うな。
呼ばれなかったか、適当に用事を言いつけて戴冠式に出られないようにしたんじゃないかと。
え?ギーは即位直前にバリアン暗殺すること決めてるじゃん。 即位後ルノーを開放するシーンでも「始末した」っていってるし。 呼ぶも何もその頃暗殺者を差し向けてるんじゃないの?
スローにしたり一時停止したり、一生懸命観てしまったw シビラが訪ねてきたときのバリアンは明かな旅支度。 鞍の後ろに巻いた毛布みたいなのくくりつけていたし。帯剣はしていない。 刺客に襲われたときの馬には、上記の旅の装備はなかった。 代わりにイベリンの盾があったけど、帯剣はしていない。 「帯剣していない」のは身分として騎士ではあるけれど、王に属していないことを 表しているんじゃないかと。(そこに注目すると、ラストシーンで帯剣していることとが気になる) バリアンは、戴冠式より前王の葬儀に出られない方が気の毒。
>>330 たしかにすでに暗殺することは決めてはいるんだけど、
戴冠式と暗殺は同時進行みたいなんで、
ギーがバリアンを呼ばない理由も必要なんじゃないかな?
「あのバリアンがいないけどなぜ?」って聞く人もいるかもしれないし。
中軽量級世界最強
最後のエルサレム陥落前のバリアンの「カモ−ン!」のとこに 巨大しゃもじみたいなのを持ってる人がいて、いつもョネスヶを思い出します。
亀だが
>>329 の
>目に入れたくないほど嫌ってる
にワラタ
「視界に」の意味で書いただけなんだろうけど、「目に入れても痛くないほど可愛い」の逆みたいでw
襲撃後バリアンはエルサレム城外のassembly場所まで単騎走ってくるけど
底までの距離がけっこうあった感じ。どこで何してて襲撃されたんだろね。
で、、整列した軍団の前を通る時の、兵士たちの反応がほんと好きだ。
(テンプラーズは無視、エルサレム王国軍の兵士たちは盾を上げて敬意を表す)
一度目じゃ気づかなかったそういう細かいとこで
バリアンがどの連中からどう見られてたか、台詞以外でいろいろ描写・表現されてる。
>>331 あの時帯剣してなかったのは単なる気抜け休憩中では? だって王にNo!を言う時つけてるよ。
服の紋章だな、自分が「おお」と思ったのは。
青地に5つの十字架のエルサレム王国軍の服になるのは、ティベリアスが去った後
「ふぉーはんどれっど」のシーンなんだよね。
ハッティンの惨敗後、(騎士としては)ひとりでもエルサレムを守ると決めて
初めてあの青い服のバリアンが見られる。
「ぴあ」に10/29(土)より1週間、新橋の名画座で上映と載っていた。
DVDは持っているけど、劇場の映像でまた観たい気がする。
電車のガード下にある劇場だから色々と気になるんだ。
行ったことある人いたら教えて。
>>334 やめいww
>>337 その新橋の名画座言った事ある。三軒茶屋に負けず劣らず
場末の映画館だよ。すぐとなりにポルノ映画館がある。
客層とかはアレだけど、画面の色は良かったと思う。電車の音は、映画を邪魔するほどは無い。
>>339 池袋のとはだいぶ違う。危険というワケじゃないけど、
中年以上のおっさんがポツポツいる狭い映画館という感じ。
341 :
337 :2005/10/22(土) 23:10:55 ID:AUt+qQBC
>>338 ありがとう!行くことに決めた。
劇場版字幕がアレでも、家の小さいTVで見るよりイイ。
脳内変換して鑑賞することにしよう。
東京地区の名画座もほぼ一巡した感じなので、今年は新橋が最後かもね。 それでは、helplessな女性がいたら僕が一緒に行ってあげよう! Safegurad the helpless, Do no wrong. That is my oath....
× Safegurad ○ Safeguard orz
>>343 ワロタ乙
新橋文化行ったことないけど、ググッた限りでは
・電車の通過音がする
・スクリーン両脇にトイレがあって、人が出入りするたび光が漏れる
・料金安い
・危なくはなさそう
・シートは新しいらしい
・・・行ってみるか
映画館で見た作品をDVDで見返すとガッカリすることが多いのだけど この映画はガッカリしなかった。 むしろDVDで見たほうが面白かった。 もしかしたら傑作なのかもしれん。。。
おれも! 映画館で見た時は映像の美しさには惚れながらも 訳がメチャクチャでがっかりした。DVDいいね!遅まきながら 字幕改善運動の方々 乙であります! でも、それでもまだ話の繋がりがいくつか唐突な感がありますな・・・ 完全版で解決することを期待。 そうすれば一番好きな映画になるかもしれん・・・
自分は映画館で3回観たんだけど、1回目は特に何の感想も持たなかった。 なのに2回目で大はまり。 映画館に足を運ばせてくれたノートン、ありがとう。
映像は素晴らしいんだけどねぇ… ストーリーがつまらんなぁ シビラみたいな姫さんがバリアンとの旅暮らしに耐えられるはずないって つか、聡明な女ならそれに気付くだろ… 煽りじゃないんで、よろしく>all
>>348 耐えないといけない状態なんだよ。撤退してエルサレムから
追われた訳なんだし。耐えられないかもしれないから、バリアンが
サポートしていく。奥さんを救えなかった分、なおさら。
シビラは、フランスに親戚の貴族とか頼れる人いないのかなと思ってた。 もしくはキプロスに行くとかね。
>>350 シビラって、エルサレムを日本に例えるなら在日4世みたいな
もんだからね。祖国は無い。身よりはほぼ無しの孤独だと思う。
それにこの後は、第三次十字軍が始まり、エルサレムやキプロスも
また戦争状態になる。バリアンと一緒にヨーロッパに渡って、1から
人生やりなおすのが一番いいかな。
>>351 そもそもバリアンてシビラのどこが好きになったんだ?王様の妹で美人ってところを除いて
>>352 死んだ奥さんに重なる(似ている)部分があったんじゃないかと思う。
ゴッドフリーがどのような人物だったかは、バリアンの姿を見ていけば分かるのと同様に、
自殺した奥さんがどのような人物だったかは、シビラの姿を見ていけば分かるんじゃないかと。
皆の前で悪妻と言われているのを見たり、 15歳で嫁がされたというのを聞いているうちに、 バリアンは同情が愛情に変わっていった気がする
>>348 が煽りとは思わないけど、ラブストーリーですよ、って間違った情報のせいで
見る枠が狭まってない? シビラなんかより王様やサラディンやホスピタラーやティベリウスを
描いた映画でしょう。
ラストでフランスにシビラを伴ってるのは、ディレクターズカットでは消えるほうに賭けるな。
ブレードランナーの二人で旅立つハッピーエンドと同じで、監督の意図でなくハリウッド的強制に
よる邪魔なつけ足しだと思う。これは男たちの映画だよ。
>>352 そもそも最初からシビラが露骨に秋波送って、でもバリアンは応じようとしなかったじゃない。
夜這いまでかけられて、どーにも逃げようがなくなって据え膳食っただけでしょ。
そしたら彼女の夫は殺すから結婚しろとか言われて、そりゃ拒絶反応。
権力も地位もすべて失った彼女なら、受け入れるし守っていく。他に保護者いないしね。
バリアンが彼女に恋をしたなんて、全然思わなかったよ、自分は。
落城のとき、兄上の王国はこことここにあると言っていたように 王様のかわりの保護者として守っていく感覚なんじゃないか 自分も恋という感じがしない。 ラストシーンはディレクターズカットでは違うそうだよ。
王様派は最初からゴットフリーの息子に見込みがあれば ギーの代わりに取り込もうとしてた。 女(シビラ)と地位と権力をちらつかせてね。 でも見込みがありすぎて失敗orz ってことかな。
>355 「男たちの映画」ってのは賛成だけど、だからってシビラを蔑ろにしていいってことにはならないと思う。 編集時間の都合とか、配給会社の意図とか、いろいろあったのかもしれないけど、 どっちみちシビラにまつわるエピソードはかなり中途半端なんだよね。 シビラというキャラクターが見えたのは兄王とのエピソードくらいだった。 皆が皆ディレクターズカットを見るわけじゃないし、そこは残念だったな。 エヴァ・グリーンてすごく個性的な役者さんだと思ってるから余計に。
>>355 シビラを伴うラストは、ディレクターズカットでも残ると思うよ。
監督は、意図的にオープニングの光景と重ねあわせてあのラストを撮ってる。
男達の映画というのはやや早計。シビラも重要な登場人物。あのラストは、
ブレラン以上に言葉を削ぎ落としたラストなので、映像から読み取らないといけない。
恋じゃないというのには同意で、>356が言ってるように、守る対象だと思う。
バリアンはまだその役目を終えていない。新しい役目を背負っている。
今amazonからスクリプト本が入手できない商品につきキャンセル…ってメールが来た…。 そんなぁ〜。
361 :
が〜ん :2005/10/23(日) 21:58:01 ID:N7xywPW+
誠に申し訳ございませんが、以下の商品は発売中止となりました。 Ridley Scott (著) "Kingdom Of Heaven: The Shooting Script" お客様にこの商品をお届けできる見込みでしたが、この商品の発売が見送ら れたことが判明いたしました。お客様にご迷惑をおかけしたことを、心から お詫びいたします。
グラディエーターの監督!ってのがアオリ文句だけど、 ブレードランナーの監督ってのは触れてはいけないことなんだろうか…
自分的にはむしろブレランの監督ってかんじ しかしDVDジャケとかのアオリは本当にいただけないな 普通にリドリースコットでいいのに、と思う
うわ…6月から待ってたのに…無念だ。 何か事情があるのだろうか。 劇場公開用の短縮版にするにあたり、シビラ関係をカットするしか なかったんじゃないかな。 サラセンとの関わりにポイントを絞るために、あえて 恋愛や母子というテーマを省いたのかも。
宣伝ってのは、もともとこの監督が好きな人よりは、あまり関心ない人に 呼びかけるためのものだから、アカデミー賞という冠のある作品を宣伝に 引用されるのは、ある程度仕方ないんジャマイカ それにしてもスクリプト本・・・orz 日本で出てる英語学習用みたいな奴でも出てくれないかなぁ
時代劇ってことで同系統の作品だし、まあ妥当なんじゃない。
>>366 しかしちょっと問題なのは、グラとKOHは全く毛色が違うんだよね。
同じ歴史ものでも全く方向が違う。変にグラ的な先入観・期待間を持たせたせいで、
何か違うと、どうでもいい違和感を持たせてしまう。
>>367 そこまで求めるのは厳しいんじゃないか。
それを言うならブレランとKoHだって毛色が違うだろうに。
近未来SFと十字軍なら誰も同じ物は期待しない ローマ帝国とエルサレム王国なら同じヒーロー像を期待して当然 という差があるかもだ
宣伝は一人でも多くの観客(もしくは映像ソフトの購入者)を得ることを目標としているわけで、 動員できた観客が作品にどのような印象・感想を持つかまでには責任を負わないと思うが・・・ やや話がずれるが、本作品での宣伝の過ちは、視聴ターゲットを見誤ったことで観客動員を 減らした(と思われる)、つまり上記の目的を果たさなかったこと
本来の視聴層は観に来ず恋愛映画を期待して来た客は二度と観に来ない。 内容とかけ離れた宣伝文句を見るにつけ、配給会社は 一回だけ呼び込めればいいと思ってるんだなと感じる。 リピート客の事を今だに視野に入れていない。 グラディエーターはともかくラブロマンス風は捏造しすぎでしょ。
とりあえず、劇場公開時にオーランド・ブルームのアイドル映画みたいな 宣伝をした日本の配給会社は死刑。
>日本の配給会社は死刑 God wills it!(そうだそうだ!賛成!)←誤訳w
ガーン…スプリクト本手に入らないのか…orz
楽しみにしていただけに残念。米アマゾンでもダメなのかな〜
>>373 ヨーロッパやアメリカだとR15指定の作品なのにね。それをアイドル映画みたいに宣伝する狐って…
>374 米アマゾンから2週間前キャンセル喰らった自分が通りますよ 日本アマゾンからも昨日メール来たので、マジで発売中止な予感…orz
普通に考えて、十字軍が舞台でリドリースコット監督 これでアイドル映画だと勘違いする方もそんな程度。
>>376 がいいこと言ったw
つか自分も「十字軍モノを封切で見るのは初めてだ!」と単純に
期待してたんで、一連の宣伝がそんなに破壊力あったのかいまいちピンときてない
あいらぶお〜り〜も微苦笑気味に眺めてた程度
ナショナルトレジャーの十字軍の扱いにムカついてたので、 この映画はすっきりした。リドリー好きだ。
>>377 「あいらぶお〜り〜v」 なノリで来ていた女の子達がいたよ。
ロビーにあったブルーム氏のパネル(これ勘弁して)携帯で撮りまくってて苦笑。
しかも座席が彼女達の近くだった。
「ゲッ最悪…」と思ったけど、最後の最後まで静かだった。
唯一喋ったのが、カラクに現れたサラディンの大軍に「すごい…」と呟いたくらい。
終映後は作品について熱く語っていた。
心の中で「ヨッシャー!」とガッツポーズな自分。
>>379 日劇PLEXでつか?
場所ちがいだったらスマソ
>>379 それは「あいらぶ(ry」戦略で、この手の映画に来なさそうな客層を
取り込んだ成功例になるんでねーの
382 :
379 :2005/10/24(月) 22:21:09 ID:pCIJjcJZ
>>380 当たり〜。
あのパネル何個もあった。ブルーム氏は嫌いなんかじゃないけど
「やめてくれよ…」って肩を落とした。
>>381 まさにその通りだなぁ〜って思ったよ。
>>381 確かにそれは成功例だろうが、逆の例も少なくなかったろうし
実害の有無より監督と作品にすごく失礼な宣伝だってとこが
自分としてはいまだに腹立たしいのだが…まあ忘れよう、売れてるみたいだし。
>>383 >監督と作品にすごく失礼な宣伝
自分もつくづくそう思う。配給会社にだっていい事無いのにね。
まぁ、一般人にゃ〜わからん色々な理由があるんだろうけどさ。
最近の映画宣伝の嘘っぷりは目に余るものがあるよ。 マスター&コマンダーでも、作品内容とは違う感じの宣伝で問題になったし、 コメディ映画なのにそれを隠して感動のドラマみたいに宣伝する事もある。 客を呼ぶために平気で作品内容とは違う感じにして宣伝するのがまかりとおってる。
ホスピタラーの口が ふにっとこんな感じで→(・ω・) めっちゃ好き。
>>385 マスコマの予告編は酷かった。せっかくの骨太な作品を、お涙頂戴物にしちゃって。
ヘンだとは思ったんだよ。吹替同時公開でもないのに、
少年が日本語で喋りまくってたからさ。
狐さんはあの一件から何も学ばなかったのか?って言いたい。
日本の狐も投げやりだったけど、北米の本社も余りやる気の無いプロモだったという ような事をリドリーも言ってたね。 もっと身を入れて宣伝すれば、もう少し興行収入も良かったと思うのに、とか。 DVDが好評みたいだから、余計惜しいよね。 大本命のスターウォーズが控えてたから、仕方ない部分はあったかもしれないけど。
配給会社批判もいい加減ループ気味だな 自分は安全圏にいて2chに文句を書き散らしてるだけじゃ何も変わらんだろうに
宣伝も悪かったけど、映画自体の魅力も今一つだったと思うよ。 グラディエイターと比べてみてもそう感じる。 俺は二回見たし、DVDも買ったけどね。 映画はあくまで娯楽だから、気楽に楽しめるのが第一。 プラス芸術性・深みで名作になる。 儲の猛反論が恐いから寝るわ
最初の戦闘の時にホスピタラーがバリアンの頭を件で叩くのはどうしてですか? 非戦闘員のための超簡単騎士叙任式かとも思ったんですが、 後で親父さんから叙任されてますよね。何か意味があるのでしょうか?
>>393 あ、それでいいんですか。
ポコペンってかんじで、ホスピタラーいい人ですね。
レスありがとうございます。
395 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/25(火) 16:56:10 ID:euKoP0aW
ホスピタラーの中の人は、乗馬が得意らしいけど、あのハコ乗りはさすがにスタントマンかな?
メッシーナでバリアンと一旦別れるホスピタラーの台詞、 その後の難船を考えると、ほとんどブラックジョークのようで、妙に笑ってしまう。 ( ̄ー ̄)<まぁ、その時は…神の御加護を
そこの字幕、DVDの「とにかく」より前のほうが好きだったな。
でなければ 神のご加護を だっけ?
普通に糞映画だなこれ。
軍装もおかしいし、歴史的事実とかけ離れてる。
ファンタジーを作るなら実在の人物じゃなくて架空の人間を使えば良い。
オーランドブルームの演技は機械の様で酷い物だ。
リーアムニーソンは良かったが。
話題の戦闘シーンも火矢が飛び交い燃え盛るカタパルト弾が城壁を崩すハリウッド的な物。
ただの鍛冶屋が突然名将になってサラセン軍を撃退するなんて単なるギャグ。
キャラの設定も駄目。
Political Correctnessを狙ったんだろうがサラディンはただの良い人になってるしキリスト教信者は全員キチガイか偽善者になってる。
実際の十字軍とは似ても似つかない映画でファンタジーとしてもグラディエーターには遠く及ばない。
と言うレビューを見ました。
http://www.twcenter.net/forums/showthread.php?t=35716&page=1&pp=20
(`Д´)フォーハンドレッート!
>>399 のURLクリックしたら、ベタ誉めレビューがてっぺんにあったw
10-18-2005, 05:15 AM(←これ書かないと、次々下に押しやられてどれだか探せないよ)
先日借りて見たけど、すっごくいい!
中世ヨーロッパの甲冑、サラセン軍も時代考証かなり正確だし、バトルシーン特に
最後の包囲攻城戦は今まで見た中世ものでは最高! 最初の森での戦闘もAMAZINGだった!
ドラマとしても、そりゃロマンチックな要素は入れてあるけど行き過ぎてなくて、
リアルに実際の人生での出来事のように感じられた。テンプラーズの偽善も描きつつ
サラセン側の視点で描いたとかとは違うし。
ハリウッドでもついにこういう映画ができるようになったんだな。ディレクターズカット
が楽しみだ!
というような内容でした。同じフォーラムでも180度違うのは、いずこも同じか。
>399 こういうニワカ仕込みの浅知恵が一番質が悪い。いわゆる知ったか。 第一回十字軍によるキチガイじみた虐殺とか知らんのかね。 何人か知らんけど、無知なアメリカ人かいな。 イラク戦争に行く米軍を十字軍に例えて批難をあびるような大統領の国だからね。
相手を基地外とか無知とか罵る言葉が並ぶよりは、 いろんな意見が出るほうがまだ健全だと思うけどね
このスレ、ちょっとでも映画に批判的なレスがあると、めっさ上から物言う感じで叩くのな。 なんとかならんか、この一部住人の珍妙な選民意識。人を選ぶ映画の宿命なのか。 俺はKOH好きだし、このスレも面白い流れになることもあるからたまーに見に来るけど、 はっきり言っておおむね空気はよくない。あえてお決まりの言いかたをすると、かなり閉鎖的だと思う。
>>404 ちゃんとスレ読んでる?なんかそういう先入観にとらわれてる感じがするけど。
>>399 なんつーかワロタ
そのレビュー書いた香具師はPolitical Correctness言いたかっただけちゃうんかと小一時間(ry
>>404 高圧的なレスしたがる住民は昔からいたけど、最近は流石に「いいかげんにしろや」って
意見も出てきて多少マシになってきてると思う。もう少し長い目で見守っていこーや
>405 ずっと前からロムってたけどそうとは思えないな。 公開されて最初のうちはそうでもなかったけど、 そのうち逐一感想に無知だのとなんだのと薀蓄たれる人ばっかりになったね。 感想を書きに来る人が少ないのはそのせいだろうね。
>>407 最近2chブラウザじゃないと読めない・書き込めない状態が
ずっと続いてるからね。
むしろ、意見が来てるから、意見がぶつかってるんじゃ?
このスレは、馴れ合いスレじゃない。2chだし、色んな人がいて、
色んな意見がぶつかる。煽りでも中傷でもなんでもある。
それがいやなら、2ch以外の掲示板でいいじゃん。
なんだか何が言いたいのかがよく分からん。馴れ合いスレになれって事?
言葉遣いを統制・検閲したいの?なんだか耐性が低い様な。
>5P+IA+Gu もちつけ。読み違えてる。
ID:5P+IA+Guってバカなの?
このスレ
>>1 から読むだけでも、ここのヤバさは一目瞭然だがなw
冗談はさておき、だいたい公開時から見てるけど、批判的感想に対してよくある
「この映画はあなたには合わなかったんだね。残念でした」ってレスがほとんど見当たらない。
ものすごい勢いで説教(議論にあらず)しはじめる奴はとてもとても多いが。
まあ、上の物言いも閉鎖的な感じはするし、なんだかイヤミっぽいけどね。
なんつーかここの一部住人って余裕なさすぎ。ID:5P+IA+Guなんか特に必死すぎ。
誤解を招くかもだが、「たかが映画」じゃないかよー。
>>410 みたいなのが一番空気を悪くするんだよね。最低の部類。
とうとうこの言葉を使うチャンスが訪れたか・・・緊張する・・・
>>412 オマエモナー
うはw
ヽ(`Д´)ノアッラーアクバル!アッラーアクバル!
>>411 このスレはあなたには合わなかったんだね。残念でした。
名指しで個人攻撃する必死さを2ch以外の掲示板でお役立て下さい。
たかが2chの1スレだよ。
>>415 劇場でそのシャウトを見たとき(シャウトというのは不謹慎かもしれんが)
感動したな。ハリウッドの歴史大作でその言葉が聞けるなんて。
ハッティンの戦い、ムラーみたいな服装の人がムスリムの兵士に
捕らえたテンプル騎士を連れて行くように、と手振りで支持しているような
場面があった。
目立った軍装もしていないのに戦場でも偉そうだし、
ムラーの立ち位置は本当に気になる。
オマエモナーキター アッラーアク(ry
実はサラディンは影武者で、ムラーが本物のサラディンだったんだよ!
な、何だっ(ry
攻城塔が立ち並ぶ中で礼拝するムスリムの集団が圧巻。 ところでこのシーンの祈りの言葉?はBHDの10月3日朝の 祈りの声と同じに聞こえるけど・・・使いまわし? イベリンで祈ってるムスリム達(使用人?)の姿には 何故か感動した。
先日偶然観賞したけど良い映画だ 観れて良かった
祈りの言葉って普通決まり文句なんだから、「使い回し」はないでしょ
と思ったら。
>>423 ありがとう。うん、こんな感じに聞こえる。
DVDで英語字幕だけじゃなく
「ハイビナ(?)」などの非英語つーか知らない言葉こそ字幕出して欲しかったなw
>>399 バリアンが無神論者見たいと書いてあって驚いた。
どうやったらそう受け止めれるんだ。
>421 自分も思った。 声質もエコーのかかり方も全く同じに聞こえた。 同じ人の同じ音源使ってるのかも。
同じアザーンだし、リドリーは他の映画でSEを使い回す (「ブレードランナー」のSEを「ブラックレイン」で使ってた(笑)) ので、同じ音素材という可能性はある。
>>426 あ、そういう意味の「使いまわし」だったのか。
>>421 さんごめんなさい。
>>425 アメリカには、TV説教師とその支持者とか、ファンダメンタリストとかが沢山いるんだよ。
そーゆー「真面目で熱心な」クリスチャンからすれば、死体を焼いたら最後の審判の日に
復活できないからイケナイ!というのが正当で、「事情があるんだから神なら分かれよ」って
言い草とかは、けしからん=無神論者、って短絡思考。
何しろ進化論もハリーポッターもアンチキリスト教の悪書として焼かれるお国柄ですから。
祭りのために
>>400 がつるっとスルーされ少し気の毒な件について
>>399 The idea that a Medieval Christian would refer to holy relics as "the things that drive men mad" is almost as ludicrous as the idea that he would even consider destroying them.
One brilliant reviewer, James Bowman, referred to him as "an overknight" - instead of spending years training like most knights must, he became a great warrior and brilliant tactician practically OVERNIGHT.
正にその通り。
信者はこう言う事は無視するんだろうな。
劇中に出てくるキリスト教の信者は全て狂信者、偽善者、臆病者で何故かイスラム教信者は全員が良い人。 史実ではテンプル騎士団に所属してなかったギーをわざわざしてた事にしてテンプル騎士団に悪い印象を持たせようとする姑息さ。 主人公は無神論者でただの鍛冶屋が一晩で名将になると言う安っぽい設定。
リドリーは戦場撮らせたらうまいね。迫力あった。 これ、興行的に成功したの?
アメリカと日本では公開時今いちだったが、他の国ではおおむねヒット。 ご当地のヨーロッパとアラブ諸国では大ヒット。 世界興収は2億2000万ドルで、年間ベスト11位ぐらいに入ってる。 DVDセールスはアメリカでも大ヒットで売れてる。
>>430-431 第一回十字軍は、異教徒を大虐殺してたよ。
イスラム教徒から見れば、南京大虐殺の日本軍ばりにイメージ悪い。
事実、ルノーはイスラム教徒を虐殺し、ギーはイスラムに戦争を挑んで大敗。
サラディンは、キリスト教徒とは正反対に寛大で素晴らしい人物だと西洋からも賞賛されてる。
KOHはとても史実に忠実。ここなども参照
http://blog.goo.ne.jp/aegis_staff/d/20050615 「史実では」なんて言いながら、史実をどれぐらい知ってるのかな?
あと、バリアンは無神論ではなくて不可知論に近いんだよね。その違いは自分で調べて。
一晩でってちゃんと映画見た?時間はだいぶ長いスパンを持ってるよ。
あと、名将にはなってない。一人の騎士として、すべき事をしただけ。
435 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/26(水) 17:13:23 ID:RTvLq/9n
イスラムか。やっぱイスラムに対する解釈は中性的だったのも一理あるな。 西洋史専攻の学生だから、そのへんにも好感が持てた。
>>434 上から二行目の例えには意義を申し立てる。
スマソ。確かに南京に関してはいろいろあっただのなかっただの、事実関係が どうだったかなど再検証が始まってるからね。事実としてではなくて、 あくまでもイメージ的な例えね。
>>430 それを言ってる奴の他の投稿を見たが「真性」のクリスチャンだな。
神を信じない奴は地獄に落ちるとか言ってるし。
>>438 それは違う。わたしはキリスト教徒ですが、
そんなこと思ったことは一度もない。
真性のクリスチャンなら、バリアンのような境地に至るはず。
原理主義者は本当の意味でのキリスト教徒ではありません。
440 :
438 :2005/10/26(水) 19:23:48 ID:LdadCUV9
>>439 だから狂った、と言う意味で括弧つきの「真性」とつけた。
客観的議論ができないのであれば、 宗教に突っ込んだ議論はやめとけ。荒れるだけだ。
どうしてエヴァグリーンが出てるのにセクシーショットがないんだ! あんなのは濡れ場とは認めん!
リドリー監督も赤面するくらいのラブシーンか撮影されていたけど、カットされて(して)しまったらしいね。 ディレクターカット版が出たら、入れてくれるかな。
この映画の音楽、凄く好きなんだけど、唯一エルサレム攻防戦で 攻城塔?が将棋倒しになるとこの音楽だけはずっこける。 むっちゃ盛り上がってる場面で、基になってるフレーズもいいのに あの安易なアレンジは一体・・・ サントラのコンポーザーさんはバトルシーンの曲とかちょっと苦手 なのかな? (騎士よ立て!の場面も他のサントラ曲が使われちゃったんだよね) それとも納期が迫ってて焦ってたとかなんだろうか。
>>440 わたしが読み違えていたのですね。申し訳ありませんでした。
アメリカ政府とそれに追従する人々の言動=キリスト教徒と
捉えられるのが苦痛でつい…。ごめんなさい。
エヴァ・グリーン、 「妻の鑑に乾杯」のところとか、「母が決めた結婚。私は15歳だった」のところとか 頬はふっくら、お肌ツヤツヤ。いいですねぇ。うらまやすい
>>445 わかってもらえてよかったです。
自分が感心したのは、バリアンの発想に「神などいない」ってのが全く入り込む余地がないことだった。
神の声が聞こえないとか、God does not know me というのは、切実に神を求めているから。
神がいるというのは、根本的大前提で、それはゆるがない。
本当に信仰をもっていて、他人を害するのとは正反対の方向にそれをむけている人も
実際に知っているし、敬意と羨ましさを感じている。で、そういう人たちは目立たないんだよね。
悪目立ちするのは
>>425 に書いたような種類の排他的な大声のほうだから。
でも(マンセーと言われようと)この映画が好きなここの住人は、一緒くたになんかしてないと思うよ。
アンカー間違い、
>>428 に書いたような、です。すいません!
>>446 王のテーブルに着席した時のアップ見た時キレイだなぁーって思った。
肌にツヤがあったね。メイクも良かったし、
バリアンを見た時の表情も柔らかくて素敵だった。
450 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/26(水) 23:00:27 ID:XGAZ3aRa
腐女子くせえスレだな
ハンセン氏病って痛みを感じなくもなるの?
エヴァ・グリーンは結構そばかす顔だけど映画本編ではあまり 気にならなかった。 ハンニバルのジュリアン・ムーアもそばかすすごい(顔も体も) けど映画本編ではあま(以下略 いわゆる「女優ライト」ってやつか。 人物はもちろん、画面の隅々まで現実と幻想の間のような画で とてもすばらしい。 ジョン・マシスンはほんとにいい仕事するなぁー。
チャプター28から29にかけての流れがタマラン・・・。 末期の兄妹のやりとりから葬儀までは色温度低目の暖色系だった画質が、 絶望の戴冠式では打って変わって色温度高目の青白い画質。 まさに「エルサレムの暗黒時代到来」って雰囲気がもう最高です。 これだからリドリー・スコットの映画は堪らない。
>>452 ジョンマシスンじゃなくてリドリーと言ってもらおうか。
リドリーの望む映像にそってマシスンが撮る。マシスンを発掘して
伸ばしたのはリドリー。
ここのみんなと鑑賞会できたらなぁ。 絶望の戴冠式で思い出したけど、劇場で鑑賞してた時、 そこの辺りから隣の30代の女性がふるふる震え始めて、見たら静かに泣いてた。 周り見たら年輩の男性も鼻かんでた。感動を共有できたみたいで、 ちょっと感動したのを思い出したよ。 ここの人達とだったらもっと感動できそう。
>>447 勘違いであんなレスして、穴があったら入りたいです。
温かいお言葉ありがとうございました。
バリアンはゴドフリー一行が来たとき「親父がいるかも」って思ってたのかな
>>451 末梢神経への感染により、大なり小なり必ず知覚障害が起こるそうです
過去スレで詳しい話が出てましたよ
>>455 いいね〜
俺はつまんない派だから、マンセー派の人とつかみ合いになったりして(笑)
ろくすっぽ画面も見ずに自分の政治見解やら宗教談義やら 語りたがる奴等と一緒に映画見るのは願い下げだな
戦闘シーン途中でスローモーションになるのはなぜなんでしょう。 盛り上がったところでスピード感が殺がれるのはどうも。 最近こういう演出が多いような気がします。 事故った時とかに一瞬のことなのにまわりの景色がよく見えるとかそういう表現なのだろうか。 友人はビデオのリモコンを持って鑑賞することによって起こった悪弊と言っていましたが。
>>461 緩急を出すため。スピードによって見えてくるものや印象が違うしね。
急な時に見えるもの、緩な時に見えるものの違いを自分で考えてみるのもまた一興。
>>462 そうなんですけどね…。
スリリングなシーンでアレをやられると、またか…って感じで食傷気味なもので。
>>463 単にアクションシーンを見せたいだけじゃなくて、そこに
映る人間の姿・動き・戦い・意味を見せたいというのもあるから、
そんな時は映像を注視して、その映像で監督が何に注目して欲しいのか、
何を伝えたいのかを考えてみるのもいいでしょう。
スローモーションっていうとエルサレムでのバリアンの戦闘シーン辺りのことかな? それともコマ送りのところも言ってるのかな? コマ送りは「グラディエーター」でも使われてるから、監督の好みなんだろうね。 コマ送りは自分も苦手。 スピード感が狂うのもさることながら、早く動いてるはずのものに綺麗にピントが 合ってるのは非常に不自然な感じがする。 でも、この効果が好きって人もいるみたいだから、まぁ人それぞれなのかな。
今日レンタルで見ました。 甲冑ネタに食傷気味なのと 創価オーランド君が嫌いで劇場は敬遠しましたが、 かなりいい出来でDVD買おうと思いました。 平民で始まって、贖罪(?)+aで 平民に戻る設定が良かった。 この設定でなければ、迷いなく、王座スルーして 良心を貫たり、エルサレムを守る姿勢に 感情移入の度合いが違っていたと思う。 結構血なまぐさいのに生々しく無く サラッと、不思議な感じ。
>>431 サラディンを焚きつけてた若い将の中の人の立場は…
彼はいかにも傲岸不遜で狂信的なうっとうしいキャラを演じていい仕事してたと思うけどな。
そんなに印象薄かったのか?
そもそもサラディン側はサラディンが率いてきた出先の軍だから、本国の様子は描かれて
ないんだよな。どうしても本国であるイスラエル側とは描かれ方に差が出てしまうのは当然。
それでもその本国にはテンプラーズみたいな強硬派も存在してて、サラディンはボードワン
みたいな苦労もしてるよ(というか信じる神は違うけど、二人の王は同じような苦悩を抱えて
同じような理想を持ってる対等な存在)、というのをちゃんと見せるためにわざわざあの若い
将は配置されてたと思うんだけど。
>>467 アイユーブ朝の本国ってエジプト・シリアじゃなかったっけ。
キリスト教側ほどバラエティ豊かじゃないけど
ムスリム側も強硬派と穏健派がいるって描き方はされていたよね。
あと鍛冶屋は自分の出自もあってとても真摯に神を求めていたと思う。
それに対して直接神が答えることは無いけど、自分なんて(´・ω・`)
って言うバリアンにおまいは結構大した奴だよ、と
父親はじめ周りの人が言ってあげる映画でもあると思った。
うんうん。その「周りの人」の中に、異邦人で数日(?)道連れになっただけの イマド(映画中では名無し、英語サイトではNasir、日本語はこの名って謎) がいるのは不思議だけどね。If God does not love you, how could you have done〜? あれだけの人物だから、バリアンのqualityを察したのはわかるとして、彼の苦悩まで どうして知ったんだろう、と。いや、凄く好きなんだけども。
>>467 まったくその通りだけど、この映画見てホスピタラーもボードワン王も見えなかった
ような輩に何を言っても無駄だと思うぞ。
一緒に見た友達が「ホスピタラーはドラゴンの心臓を持ってるんだ」て言ってた。 意味が分からんから聞いてもニヤニヤ笑うだけで教えてくれない。 意志が強いって意味? なんなんすか? 一体なんなんすか!?
そりゃホスピタラーの中の人が出てる別の映画の話だね
>>471 それは中の人が「ドラゴンハート」に出てたって意味ですw。
10年位前の作品で王子をノリノリで演じてるホスピタラーが拝めます。
リドリーさんらしかならぬ、 テンポのよさとハッピーエンドに驚いた。 サラディンカッコよすぎ、、、
>>474 サラディン…カッコイイねぇ。
初登場の場面では、側近達にその場で待たせて一人で馬を走らせて来る姿に
「この人が先程から名前が出てたサラディンか〜」んでもってアップ。
「何だ、この迫力!威厳!」と驚いた。
>474 メリケン人はあれをハッピーエンドとは思ってないみたいでつよ。 主人公(白人)サイド大勝利〜!で終わるのが彼らのハッピーエンド。
>>473 え!?あのやな感じの王子とホスピタラーが同じひとなの!!
おいらは御前会議で場の雰囲気を楽しんでるホスピーが好きだね。
>467 >サラディンを焚きつけてた若い将 亀だけど、彼はムラーだね。 ムラーというのは個人名じゃなくて、 イスラムの宗教的指導者のことじゃないかって指摘が前にあったね。 たしかに彼は戦場でも鎧を付けていない。 ムスリム側にもああいうキャラクターを配してるところが、バランス取れていて好きだな。
>>461 フランスの森での衝突でもあったね。
ホスピタラーが剣をかざし、バリアンの頭をちょいと叩き
礼をして疾駆するとか、オドが絶命するあたりとか。
あのシーンでの使い方は好きだ。
緩急もそうだけど、咄嗟の時に脳がフル回転してスローに感じるとか
亡くなる寸前の走馬灯状態とか、自分自身の何度かの事故の経験を
思い出してリアルに感じたよ。
殺陣があんま上手じゃなくても ごまかしやすいってのはあるかもね
あ〜、一般論として確かにそれはあるかも。 でも森のシーンの殺陣は、皆なかなかに華麗な腕前だったな 特に蟹兄ちゃん
毛色が違う感じがしたけど 白い嵐とか、GIジェーンとかも とっていたんだなあ、、、
SEEではギーとかルノーとかの悪役を掘り下げてほしいな。 映画でのステレオタイプな「いわゆる悪の権力者」とは違った側面を見てみたいです。 「ルノーは一味違うよ」とか「ギーも単なる悪役じゃないよ」とか言いたい気持ちはわかるけど、 それらディテールもひっくるめた上で、やっぱり善悪二項対立図式の枠内での「典型的な悪役」だと 思ってますんで。
>>483 その見方がステレオタイプ。なんで悪役に見てしまうのかな?
リドリーは善悪だのと単純な区分けはしない。勝手にひっくるめなと言いたい。
それぞれの登場人物が史実に沿いつつ役者自身の味付けを加えてそれぞれ個性的な登場人物にしている。
対立を勝手に善悪で割りふってしまう自分自身のステレオタイプをどうにかしてくれ。
まあ役割上はいわゆる悪役というか憎まれ役のポジションでしょう。
>>483 ここでは自分の意見は慎んだ方がいい。
作品マンセー、監督マンセー、役者マンセー以外の意見は攻撃の的だから。
>>486 最近、反論意見でるとすぐに信者だとレッテル張りしたがる人が
このスレで約一名いるっぽいけどお主か!?定期的にわくのはいいけど、
もっと建設的にお願い。
ルノーというキャラは、リドリー作品悪役列伝(?)の中でも 異彩を放つ存在じゃないだろうか。 リドリーの描く悪役には、悪にならざるを得ない「理由」が必ずある。 ルノーにはそれがない。ルノーは「悪」そのもの。 こんな純然たる悪役は、リドリー作品の中ではちょっと他にない キャラだと思う。 >483も>484も半分ずつ、真実を言いえていると思う。 エラそうですか?上からモノを言ってますか?すみません。
>>488 その理由の一つは狂信という事。言葉は悪いけど、言い換えれば、
純粋に自分の考えを信じてる。迷いが無い。
>489 ルノーの「狂信」の背景は? 「オレってこういうキャラだからさ」とルノー自ら宣言してるように、 純粋に自分を信じることに、「何故」とか「理由」などはないのでは。 そういう意味で「純然たる悪役」だと思う。 コンモドゥスには「父から愛されない」という理由、 モクシカ(1492)には「理想郷への失望感」という理由がある。 ルノーには何がある?
>>490 「その理由」といのは、純然たる理由をさしてる。>488に
賛成した上で、補足する意見。
十字軍の動機も、聖地から異教徒を追放するという純然たる本気の
排他主義。史実としてルノーも死ぬまで、イスラムに組みしようとしなかった。大変純粋な人間。
ルノー「我殺す、故に我あり。汚い事は全部私がやりますよ」
>>484 >対立を勝手に善悪で割りふってしまう自分自身のステレオタイプをどうにかしてくれ。
反対意見を述べるのに、相手の意見じゃなく相手の人格を否定してるような書き方が
攻撃的に見られる原因だと思うよ。過去にもそういう書き込みが結構あって、
きっついなあ、と感じてた。ほんと、ちょっとした言い方の問題だけなんだけど、
異なる意見の相手を攻撃するんじゃなく、もっと楽しく議論しようよー。
>>490 ルノーはなんなんだろうねぇ…
欲しい物も失って困るものも無さそう。
自分を悪党だと自覚してる奴だよね。
自分は
>>491 みたいな見方じゃこの映画楽しめんな
どう見てもルノーの行動は狂信のなせるものとは思えん。むしろ奴は徹底的に醒めてると思うぞ
諸般の事情でIDがころころ変ります。すみません。 ルノーはキリスト教側、イスラム教側、どちらから見ても悪役になる。 どの立場から見ても悪役になるキャラってのは、リドリー作品では 珍しいと思う。 >ルノーはなんなんだろうねぇ… 私もそう思います。誰でもない、彼自身がまるで「悪そのもの」の ような存在な気がします。 ま、あくまでも映画の中の彼の話ですが。
>>495 そこらへんは、ブレンダングリーソンやリドリーの味付けによって
ルノーに様々な側面がプラスされて、映画のルノーのキャラができあがる。
醒めてるというより、達観してるに近いかも。
でも記号的な悪役とも割り切れない。 和平のキスのくだりでなんとなく奴の内面がかいま見えたような。
え・・・このスレは映画の話するところじゃねーの?まぁいいや。 とりあえず、ルノーやギーの描写が長尺版で増えるのは大賛成。 ただ彼らの人となりの説明とかイラネ。典型的な悪役でいいじゃん。 この映画ではその味付け具合が絶妙なんだから。
映画の話してるよ
典型的なじゃなくて純粋な、という言葉がいいかな。 リドリーのエイリアンも、典型的なモンスターではなく、純粋なモンスターだった。 劇中でも台詞で「純粋だ」と賞賛してる。KOHのルノーやギーに関しても、 これらのキャラに対するリドリーの愛情というか、思い入れが垣間見える。 ギー役のマートンも、ルノー訳のブレンダンも、監督のリドリーも、 登場人物を好きだったと思うね。 ルノーダンスはきっとその証左に違いない。
ルノーは、自分が正義から かけ離れている事を実感している けど、ギーは自分の正義(キリスト教の大儀) を信じて疑わない そんな、感じを受けたな、、、
>>503 どうなんだろねえ。自分にはギーは狂信者っつーより
支配欲とコンプレックスをにまみれた器の小さい人間に思えた。
まあ凡人じゃないかな。
でもハッティンの戦いに勝てると思っちゃうあたりはある意味
狂信のなせる技かも。理性で考えれば無茶区茶だもん。
>>505 「決まってる」ねぇ。絵に描いた様なステレオタイプ的表現。
せっかく議論が続いてるんだから、意見言えないならせめて水を差さないようにしないと。
>>504 前段同意。ギーは無能極まり無い馬鹿男。サラディンにも「アホ」って言われてたし
後段については、狂信ってより単純にアホなんだと思う。戦前の日本軍を10倍アホにしたようなイメージ
>>506 お前こそ水を指すんじゃねえよ
神 ホスピタラー
善玉 バリ・親父、王様・シビラ、ティベ、サラディン、イマド
悪玉 ギー、ルノー、サラディンに注文つけてた政治将校
これで決まりだろ?
他にどんな見方があるの?
>>508 すぐに善玉・悪玉に区分けてしてしまう(しないと気がすまない)様な
単純な思考をどうにかしないと。「無能極まりない」って自分自身の反映じゃないよね?
監督がそう区分けしたの?あんたが脳内で区分けしたの?「誰の」"決まり"かな?
つうかね、映画通ぶってる奴は政治を知らん低学歴のアホが多いから、辟易するんだよ 単純な善悪を超えたとかいうなら、死の商人のように戦争を「ビジネス」として理性的に扱ってる人間出せばいいだろ ルノーなんて殺しを本分と弁えた職業戦士で単純な悪役だよ。どう見ても
>>510 誰か一番低学歴のアホかがよく分かったから、もう寝たら?
もしかして、ちょっと前に出没した自称「東大」の人じゃないよね?
そうならちょっとしつこいよ。
>>509 知るかよ!お前こそ監督でもないくせに偉そうに言うなっての(笑)
ま、リドリースコットはどう区分けされても文句なんて言わないだろうけど。
つか、掲示板へのカキコなんて主観以外の何物でもないだろ?
何考えてるんだ。お前は?
ID:jovGY7Ir ID:5hFBgHro ( ̄ー ̄)<いいかげんスルーを覚えろよ、どっちも。
>>512 主観の押しつけだけで議論できないなら、2chに向いてない。
反論されてキレるぐらいなら、精神衛生上、立ち寄らない方がいいかもね。
>>513 すいません!荒らしはスルーでしたね
はい jovGY7IrはNGワードと…
>>476 オレもとてもハッピーエンドだとは思えなかったけど。
最後に獅子心王が尋ねてくるじゃん。
バリアンの奮闘とは関係なく、同じ過ちをまた繰り返すんだなあ...
なんて思うとなんとも言えず空しい気分になった。
そして「Kingdom of Heaven」は、未だ地上に現れないのだし。
>>515 ちゃんと反省してあんまり変な煽り言葉は使わないようにね。>505みたいな。
518 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 07:50:41 ID:mWs+vobi
DVDで見ましたがどうも不完全な印象。 中世の雰囲気が感じられないんです。みんな近代的で。 たとえば薔薇の奇跡のような中世の雰囲気むんむんとか、 パゾリーニのアポロンの地獄のような前近代的雰囲気とか、 ああいうリアリティが欲しいんですけど。 もっとも政治的啓蒙をするためのものだとしたら納得いきますが。 でも、そうだとしたら、クソ映画なんですけどね(w 細かな点でもいい加減な場面がめについた。 どうしてああ平気で轍のある道を写すのだろう。当時すでに二輪馬車が行き来していたとはいえ、 右側通行左側通行を徹底しなければらないほど殷賑な田舎道とは思えないのに、 しっかり両側が掘られ中央分離帯が生じている。 難破船にしても水に濡れていない大工さんが作った出来立てのほやほや。 主人公の身勝手(近代合理主義的倫理観)によって、かえって膨大な死者が出てしまう。 馬鹿じゃなかろうかと思う。 「大きな正義のための小さな悪」をやるべきだった。 小さな悪もやらずに得た正義とは自己満足でしかないのじゃないか。 戦闘シーンなどがそこそこだったので、まあ、なんとか見れた映画ですが。
>>518 >殷賑な田舎道
・・・辞書持ってる? 無理して難しい漢字使うもんじゃないよ。
520 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 08:10:08 ID:FFFw3DeX
>>519 スルーするー。上げてる時点で怪しいと思わなくちゃ^^
>>518 キャラの内面が割と醒めている人が多いから、
そう感じられるのかも>中世的な雰囲気が無い
「いわゆる」中世的雰囲気なんて近代以降の歴史絵画から
生まれただけで、実際はあんなものだったかもよ。
この辺は監督の個性じゃないかな。
>主人公の身勝手(近代合理主義的倫理観)
二回目以降見ると、既に何代かエルサレムに住んで
色々地縁血縁関係があるだろう元々の貴族や、
新参でも強力な権力を築いたギイやルノーと、
あのバリアンが政治的に渡り合っていける
わけ無いよな、と思った。
ティベリアスの後押しやシビラとの婚姻も、ボ−ドワン亡き後は
あまり意味を成さなかったんじゃないだろうか。
宮廷内の権力争いに突入してどっちみちサラディンは攻めてきたと思う。
鍛冶屋の判断は、自分を知っていたから身を引いただけで、
その後の状況にはあまり影響しなかったのでは。
なんか朝から長文スマソ。
スルー出来なくてもっとスマソ…orz
>>馬鹿じゃなかろうかと思う。 アンタが王から「俺の妹と結婚してくれ。今いる夫は殺すし、反対する奴らも皆殺す」と言われてはいそうですかと納得するのか?
525 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 08:41:20 ID:mWs+vobi
殷賑な田舎道・・ どこがどう気に入らないのか、説明して欲しいね。
殷賑な田舎道=無理して使わなくても変換してくれるからなw
>>524 好戦的で災いをもたらす存在を殺したほうが善をなすという考えもありうるだろうな。
あの映画では、主人公の薄っぺらな正義感しか伝わってこないんだよ。
>「大きな正義のための小さな悪」をやるべきだった。 欲に駆られ反勢力を粛清し 一時的に地位を得られるが 恐怖で得た地位は恐怖しか生まず 内部から崩壊した挙句、外敵にゴッソリ持っていかれる。 このパターンで自滅した人(国) 沢山あるぞ。
>>522 もちろん、今のわれわれが思う「中世」はわれわれのイメージでしかないわけだが。
しかしそのイメージをそれとらしく描くのが「いい絵」なんだよ。
少なくとも中世の人々の意識や態度はああではなかったろうな、
深い神への恐れとかが伝わってこない。
学芸会
という言葉が頭をよぎった。
こういう映画ばかりいつまで見せられるのだろう、と思う。
>>529 オレは中世に材を取った「今の映画」だと思ってるけど。
というか、娯楽作なんて普通そんなもんでは?
例えばNHKの大河ドラマにリアリティなんて求めてないでしょ?
ただ、ハリウッド的史劇大作としては、ちょっとありえないくらい
公平な感じ。それを実現させた情熱や気高さがオレには気持ちいい。
あと、結果としてボードワン4世という人の存在を教えてくれた事
にとても感謝してる。
531 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 10:30:35 ID:FFFw3DeX
ミッションと較べたら底の浅さが気になってしょうがない。
〃∩ ∧_∧ ⊂⌒( ・ω・) はいはいワロス `ヽ_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒
>主人公の身勝手(近代合理主義的倫理観) あれが合理主義だって? 何か言ってることが矛盾してないかい
初見ではバリアンの選択は融通のきかないおろかなものに見えたんだけど、 あれは、追い詰められて迷走する末期のエルサレム王国の最後の良心をあらわすのに、 あえてバリアンを愚直なキャラクターにしたのかな、と思ったよ。 その為もあって、バリアンはオリジナル設定になってるのかな、と。 まあ、あの時期、王国の反対派粛正したら、テンプラーの反感かって離反されて、軍事力弱体化して、 そこを付け込まれてどっちみちムスリムに負けるのは目に見えてるし。 負けるのはわかってて、どう負けるのが一番いいのか?つー映画だよね。
最近この映画にはまってきますた テーマもバリアンもボードゥアンもサラディンもホスピタラーも良かった 上の方でも書いてた人がおられたけど、自分も完全版でギィ・ルノーやボードゥアンの描写が増えてたら嬉しい 特にルノーは得体の知れない魅力がある 人物の設定が良かったから映画風に創作アレンジされてるのかと思ったら ギィは美男の女たらしで、ボードゥアンは天才軍略家で シビラと王様の母親は才覚の無い悪徳にまみれた悪女で足を引っ張りまくり、王はどうやって離婚させるか死ぬまで悩みまくってたってまじっすか。 この映画のテーマからするとこんなこと言うのは不謹慎だが 後に活躍する獅子心王よりあの王様の方が政治も戦争も一枚上手だったような気がする 家族に恵まれなかったのが哀れだ
ぶっちゃけ言ってしまえばルノーは精神的に破綻している。 善も悪もない、吉甲斐。そういう意味ではピュア。 史実でもかなり危ない人だったみたいだし、その辺を強調したのかな。
まあ、主人公は救いを求めて天国の地に行ったわけで 王になるのを断るのは、当たり前といえば当たり前。 だけど、いきなり武勲を挙げたからって、 王に即位させようとするのは 劇画調すぎる。 あのシーンは別になくてもよかった。
>>537 俺もね、シビラに関するところは全て要らないと思う。
ストーリーの流れを完全に妨げてる。
むしろ、シビラをギーの分身つまり高慢ちきな馬鹿女にして
最後の最後にバリアンの考え(神の国はこことここにある)を理解して付いてゆく
こういう流れの方が良かったのではないか?
〃∩ ∧_∧ ⊂⌒( ・ω・) はいはいアッラーアクバル `ヽ_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒
>518,529 遅レスですまん。 結局、ID:mWs+vobiは自分の主観を映画に押し付けようとしてるだけに見える。 中世はこういう風に描かなければならないってルールある? 正直、こんなわがまま押しつけ意見、今まで見たことない。ちょっとびっくり。 中世の人々の意識や態度はああでなかったろうなって簡単にまとめてるけど早急すぎ。 サラディンやボードワンの様な人間が実在したんだから、当然様々な人間がいる。 中世の人々はこんな人間なんだと先入観・固定観念に沿って人間を描く事が一番良くないと思う。 あと、深い神への恐れじゃなくて、人が神を利用してるんだよ。 この映画での神は、不可知論的な考えで通されてる。 ついでに言うと、膨大な死者を出したのは、ギーなどの狂信で動いた貴族達。 こいつらは正直自滅したんだよ。
>537-538 武勲をあげたから王位を、というより、 以前からギーの対抗馬に使えるタマを、王サイドは探していたんじゃないかね? それこそゴッドフリーがバリアンを迎えに帰京した時から。 ティベリアスが補佐すりゃいいんだから、未熟でも有望株ならよかったとか。 シビラは兄との別れのシーンやバリアン説得のシーンを見ると、 やはりただの女じゃなく政争渦巻く王宮で生きる王家の女なんだな、と思う。 どうせオリジナル設定ならそこら辺掘り下げてもいいのに、子供エピソードもカットされて、 結局かなり中途半端な存在になってるよなあ。
543 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 18:35:27 ID:mWs+vobi
>あと、深い神への恐れじゃなくて、人が神を利用してるんだよ。 それが人間主義、合理主義というのだろ? 中世のあの時代、そういう意識の高みに登っていたものはいただろうが、 「利用する」という合理主義は一般化はしていない。 中世らしくない、という感想がどうして押し付けなのか。 自分がこの映画が好きだから、それに対立する意見を耳にすると 「押し付け」に聞こえるのかね。 実際、ちっとも「中世らしく」ないじゃないか。 「中世らしく」という概念はさておいて、 目の当たりにしているのは「現代らしく」だけ、 ってことだよ。 映画の手法として述べているのが分からないかな。
主人公の軽いヒューマニズムにちっとも感情移入できんかった
>>543 嫌いなら映画自体をスルーすればいいんじゃない?
好きだって集まってるところに首突っ込まなくてもいいじゃない。
探せばあなたの気にいる映画はきっとこの世のどこかにあるはず。
がんばってね。
>>543 当時は一般化してないのは分かってるよ。映画を描くにあたって、
客観的に引いた視点で見てるんだろ。映画は歴史教科書じゃないんだよ。
十字軍知ってる?最初は宗教的な動機だったけど、だんだん領土とか富
などに動機が変わってきたって有名じゃん。まさに神を利用してたんだよ。
あと、描かれるものは、現在と断絶された1000年前の過去じゃないんだよ。
現在に影響を及ぼしている過去であり、現在とつながってる過去。
現在の情勢を想起させる、現代に重なる部分がある過去。
手法って何?古くさく描けってこと?現在から見た1000年前じゃなくて、
1000年前当時からすると最先端の時代なんだよ。
「こういう描き方もあるな」となぜ納得できんかね。昔の映画みたいな
描き方にしろ!監督の個性なんて知らん!みたいな懐古厨的な発想に見える。
映画の手法を固定化しろって事?そんな狭い考えで映画は発展するかね?
>>544 ヒューマニズムとはちょっと違うかな。もしかしてサラディンも
ヒューマニストな人に見えちゃう?そもそもヒューマニズムって安易で
曖昧な言葉だけど何?
良心を正面から描こうとした映画が昨今では逆に新鮮だったけどなぁ。 偽善を描いた映画とか、もう食傷気味だよ。
天の王国は遠いとラストで言ってるからね。 こんな直球すぎる正義なんてアリエネエと思うのは間違ってないと思う。 過去レスのパクリだけど、その現実離れした理想を実行に移すことの 困難さと尊さを描いた映画なんじゃないの。
ねぇねぇ、煽りとかじゃなくID:mWs+vobiに聞きたいんだけどさ >たとえば薔薇の奇跡のような中世の雰囲気むんむんとか、 >パゾリーニのアポロンの地獄のような前近代的雰囲気とか、 >ああいうリアリティが欲しいんですけど。 ってことなんだけど、明らかにこの映画とはタイプの違う映画じゃん?なんでID:mWs+vobi はこの映画見ちゃったわけ?キャストとかスタッフとか見た時点で自分の好みと違いそう って予想できなかったわけ? 次に上げてる細かな点もさ、例えばSF考証オタが「マトリックス」見て、 「なんだあの考証の緩さは!!」って怒ってるみたいなんだよね。そもそもそこがメインの 映画じゃない。 あと、ID:mWs+vobiは『薔薇の名前』読んでると思うんだけど、バスカヴィルのウィリアムって かなり近代合理主義的精神の持ち主じゃん? 彼の存在はドラマの舞台になってる中世の雰囲気をぶち壊しにしてるかな? 是非とも考えを聞いてみたい。
551 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 19:53:42 ID:FFFw3DeX
ウィリアムは一個人として描かれていたけど、オーランドは集団を主導する存在だから不自然さが目立つんだよ。 とにかく歴史ものとしてはこの映画は失格。ハッキリ言ってスケールのデカい時代劇でしかないな。 エルサレム攻城シーン以外に何の価値もないよ。 それを信者が「今までの歴史物とは違う!」とマンセーしてるのが歴史好きにはカンにさわるんだよ。
>>550 こう言う「俺の価値観は絶対で反対する奴は皆馬鹿」な人間は相手をするだけ無駄。
>>551 むしろ歴史好きは、史実に忠実だと誉めてるけどね。
サラディンまで忠実に描いて、イスラム圏で絶賛されるほど。
バリアンも一個人なんだよ。最後まで一個人。ただ役割として、
自分がやらねばならないと思った時に、行動する人。
勝手に歴史好きなんて範囲広げてるけど、カンにさわってるのは
あんた自身じゃん。勝手に一般論化してごまかさないように。
554 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 20:13:02 ID:FFFw3DeX
>>553 >歴史好きは史実に忠実だと褒めている
ソースは?
>>551 オマイサンに聞いてるんじゃないんだけど(´・ω・`)。まぁいいや。
>ウィリアムは一個人として描かれていたけど、オーランドは
>集団を主導する存在だから不自然さが目立つんだよ。
ええ〜?ウィリアムは一個人じゃないよ。フランチェスコ会の一員として会議で
意見を述べる立場だし、アドソという弟子を指導する立場でもあるし。
それにオーランドってあんたw
歴史云々でいうなら、確かに自分も「遺体を焼くことを認めない神は神じゃない」とか
「騎士に任ずれば戦えるんかい!?」「そう」とかは 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
って思った。
少なくともモデルのバリアン・ディブランは絶対そんなこと言わないw
でも、故国で神に見放されそうになった庶民の出、なら、まぁ納得できる範囲じゃない?
まぁ、そもそも自分はこの映画を「歴史モノ」というより、上手く歴史を絡めた「人間ドラマ」
として気に入ってるんだけどね。
ものすごいリアルな歴史物を期待してこの映画を見た人にはお気の毒様としか言いようがない。
557 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 20:21:07 ID:FFFw3DeX
>>557 他にも歴史本などと照らしても、非常に細かい所で歴史に
忠実にやってる。何の根拠も無く、本で調べた訳でもなく、頭の
脳内だけで一般論化してるお前さんは、一体何?
559 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 20:31:33 ID:FFFw3DeX
>>558 なんでファビョってるの?
大好きなオーリーがけなされたから?
おれが何も知らないと何故言える?
お前みたいなジャイアニストに何を言っても無駄だろうな。
俺も主人公が浮いてると思ったよ。
史実の舞台に都合のいい人物をむりやり当てはめた印象が強かった。
その結果、歴史物としての色合いが薄くなって
イスラム圏への配慮とハリウッド映画の文脈ばかりが目立って感じられた。
俺はね。
>>556 歴史的な戦争の指揮を取る人物と一修道士を比較すんのは無理あるだろ。
「人間ドラマ」か。そういう見方ができればいいのかな。俺は駄目だったけど。
なんでID:FFFw3DeX
>>559 みたいなのって、最終的には反論できずに
煽り厨房化してしまうんだろう?相手してやるだけ損した。この徒労感。
悔しいのはよく分かったから、荒らしになるのはやめてね。
>>560 >歴史的な戦争の指揮を取る人物と一修道士を比較すんのは無理ある
いやいや、そうじゃなくってさ。近代合理主義的精神の存在に無理があるみたいな
文脈で語られてたからさ。じゃぁ『薔薇の名前』はどうなんだろ、って思ったんよ。
>俺は駄目だったけど。
まぁ、語り口が好みに合うか合わないかは誰にもあるしね。この映画が好きなやつが
カシコクて、貶す奴は一律にアフォなんてこともありえない。
そういう言い方する奴もいるのがこのスレの困ったところなんだがw
>>561 煽ってるのはオマイサンだと思うよ
>>560 主人公は特殊な宗教観をもったキャラだからね。
このキャラだから、キリスト・イスラムの中間地点でいられる。
この映画は普通のハリウッドじゃできなかったと思うね。現在の情勢なら
なおさら。イスラムへの配慮というより、真剣にイスラム教徒・サラディンを描いた結果。
史実として、イスラム教徒はキリスト教とより寛容で進んだ精神・技術を持ってた。
と思うよ。俺はね。
564 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 20:45:46 ID:FFFw3DeX
>>561 根拠を述べていないのはお前も同じ。
とにかくこのハリウッド式美談には吐き気がするよ。
ミッションや始皇帝暗殺と較べると本当に惨めな映画。
ドラマとしても史劇としても劣っている。
カッコいいオーランド・ブルームを見たいなら恰好の映画だが。
>>564 惨めなレスを繰り返さないでくれ。貶し目的の煽りが目的かい。
結局そういう考えを押し付けたかっただけでしょ。便所の落書き以下だよ。
未だ天の王国への道は遠いな。
>>564 かわいそう。ほんとうにかわいそう。
あなたの文章読んでると、寂しい人だなってよく分かる。
こんなに真面目な映画を観て、そんな風にしか思えないなんて、
本当にかわいそうだと思う。
あなたの母親はきっと、こんなあなたを見て泣くでしょう。
他人のわたしでさえ、あなたの文章を読んで、
侘しくて悲しい思いをしているんだから。
568 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 20:53:52 ID:FFFw3DeX
>>565 自分がスレ汚しだと気付いていないあたり、十字軍的な傲慢さだな。
569 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 20:54:01 ID:mWs+vobi
こう思い入れの激しい皆さんと対すると、のけぞりますなあw >描かれるものは、現在と断絶された1000年前の過去じゃないんだよ。 >現在に影響を及ぼしている過去であり、現在とつながってる過去。 >現在の情勢を想起させる、現代に重なる部分がある過去。 そういう意図は猫にでもわかるんじゃないのかな。 だからつまらない。 >嫌いなら映画自体をスルーすればいいんじゃない? >好きだって集まってるところに首突っ込まなくてもいいじゃない。 「○○を考える会」と銘打つ会合に行くと、考える会ではなく、 ○○を支援する会だった、ということがあるけど、このスレもそうなのかい?w だったら、「キングダム・・・は素晴らしい」とかのスレタイつけろよ。 だったらよそ見してやるワイ。
>>568 分かったから、早くNGワードにでもしなよ。見苦しいね。
571 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 20:57:35 ID:mWs+vobi
>なんでID:mWs+vobi >はこの映画見ちゃったわけ?キャストとかスタッフとか見た時点で自分の好みと違いそう >って予想できなかったわけ? そんなもの見ていちいち選別するかい。 見たから感想を言っただけの話。 映画を何だと思っているの? 映画ってのは、暇だから面白そうだから見てみる、 それだけのものだよ。 俳優が誰で監督が誰で、なんていちいち判別するのは君のような映画○○○。 自分の気に入った映画に対する否定的な見解に耳をふさぎたいなら別スレ立てろよ、繰り返すが。 >バスカヴィルのウィリアムって >かなり近代合理主義的精神の持ち主じゃん? >彼の存在はドラマの舞台になってる中世の雰囲気をぶち壊しにしてるかな? あの映画が完璧とは言わないが、すくなくとも中世世界の目の高さに舞い降りた表現で網羅している。 主人公はそのとおりだけどね。 だから全体が引き立つ。一種の技法だ。 「キングダム・・・」へのオレの不満はそういうこと。 逆にいうと、日本の映画作家にはまだまだ表現的な可能性があるのだから、 CG技術などを取り入れて瞠目すべきものを作って欲しいという念願が、腹背にある。 以上。
>>569 別にそういうスレじゃないけどね。ただ、反論されるとすぐに
信者だの思い入れが激しい皆さんだのと、レッテルばりして、
自分の印象を押し付けたがるだけの人がたまにいる。
573 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 21:02:40 ID:FFFw3DeX
この映画がつまらないのは結局ハリウッド式の善悪二元論を脱していないから。 悪を一方だけに押し付けて善と善が分かりあう。 人間としての深みを感じないんだよ。特にオーランドからは。 腐った魚の目をしている、とは言い過ぎかもしれないが、何を考えているか最後までわからん。 台詞から性格が読み取れず、結果として実がともわない偽善者にしか見えない。
574 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 21:05:17 ID:FFFw3DeX
>>572 信者とアンチを入れ替えたら見事にお前に当て嵌まるんだが。
>>573 受け身な映画の見方しかできてないからだよ。
読み取れずじゃなくて読み取ろうとしてない。台詞だけじゃなくて、
映像などでも表されてる。
善悪二元論に分けようとしてるのはあんた自身。この映画には史実の
視点もあるからね。
あ、やっと答えてもらえた。 >見たから感想を言っただけの話。 感想というより「なんで俺の期待した内容じゃないんだよ!!」って言ってるようだったからさ。 そういわれても〜ってなるじゃん?そういう映画じゃない(と、少なくとも自分は思う)んだから。 >あの映画が完璧とは言わないが... >主人公はそのとおりだけどね。 映画の評価じゃなくて、小説というか話の内容。 つまり、バリアンの近代合理主義精神ふうな描写が駄目だったんなら、 近代合理主義精神が(もちろん摩擦を生みはするけど)あのプロットの中心を引っ張ってることに ついては違和感ないのかな、と。 >だから全体が引き立つ。一種の技法だ。 これはよく意味が分からん。映画表現の一技法ってことかな。
_, ;-:=:=ー- ー=;-;-;-;, , _ ,; ';";; ;;`-' '"" ,;="ヽ_ ; ; ;:丶 ,,_ !;_<" o从o /; / ,,.;- , (; ; ";''-ヽ 丶,, ノ;; ;;:;丶 //-;';";" / , -"'' -';;";;' ー:ニ;人 ;;; ;; ;:ノヽ//,,-;''" ,,-"-=-,, ' -";;;"' -; ,二',-:(;;; ;;;ヽ; ;/; ;; ;);" ',, - 二-- '' "_ノ ,ー"';--;;,;;_,二| ;; ;; ;;);:( ;; ;; ;| ""二"--,-二"" "'' '-;- ;;:;__ ,,,ヽ;;; ; ;:; ;;; ;; ;丿'""二二;---" ヾヽ, ,,- ="'-,;;__;;,-',' '''=二,,_,/i '--- '" "'''''-- -' うまいぞ!
578 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 21:16:05 ID:FFFw3DeX
>>575 「史実の視点」という言い方をするのが歴史を知らない証拠。
歴史はどんな視点も許容する。この映画もまた一つの歴史の描き方である。
ただしそれがとんでもなく安っぽい。それが気に食わない。
>読み取ろうとしない
おいおい、伝わってくるはずのものを感じられないのは受け手の責任か?
作り手の責任だろ。
おれは脳内補完して物語をデッチあげるほどオーリー様にイカれてないんでね。
ここで主演俳優の名前を出すのはこの映画を貶す側だけ。なのに 好きな理由はオーリーだろ、って決めつける。それだけでもう結論出てるよ。 まあ一番感心したのは >歴史好きにはカンにさわるんだよ。 このせりふだな。 自分が歴史を好きなつもりなのはいいとして、同好の士との交わりってものを 持ったことない、持てないことを自分で暴露してる。いや独学だってわかるはずの 「歴史家・歴史小説家の数だけ多様で異なる視点や手法がある」という当たり前の事実すら 全然知らずに、自分を歴史好きと言えるのもすごいが 歴史好き即ち俺様と同意見のはず、って無自覚の前提がいちばん怖い。
>この映画がつまらないのは結局ハリウッド式の善悪二元論を脱していないから。 これには同意かな。 狂信者=悪役で「対話が大事だよ」というだけの描き方なんだよな。 イスラム教徒の指導者を良き人物として描いたのはハリウッド映画では画期的かもしらんが、 それだけで別に驚きはなかった。
(; ゚Д゚) 癶 >577
>>578 「気にくわない」のは分かったけどだから?それこそチラシの裏行き。
受け手の責任もある。人を選ぶ映画だってある。そんな態度で
2001年宇宙の旅とか見たらどうなる?何にも解説しない糞映画か。
映像には台詞以外に色々と情報・意味がこめられてる。それを読み解くのも
映画の楽しみの一つ。それが嫌なら、台詞でたっぷり説明された、
子供でも分かる映画でも見てたらいいじゃん。誰も強制しないよ。
582 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 21:25:36 ID:FFFw3DeX
>>579 >>578 まあおれが言いたいのはこの映画を支配する史観も、語られる物語も優勝劣敗の原則が支配する社会では忘れ去られるべき価値しか持っていないということだ。
>>580 別に悪役にしてないじゃん。ルノーもギーもサラディンも、
史実の行動などを尊重した結果なんだよ。むしろバランスの良さを
見てもらいたいね。登場人物はみんなそれぞれ信念をもった人間。
>狂信者=悪役で「対話が大事だよ」というだけの描き方 対話が大事って映画かなぁ? 自分はいかにもイギリス人監督が描いたtoleranceの話だと思ったんだけど
>だから全体が引き立つ。一種の技法だ。 というのは舌足らずだった。 映画を評価するのは好みの問題が大きい。 このスレで評価が分かれるのも結局はそれが要因。 オレの場合どうしても画面の表現的な冒険に目が行ってしまう。 「中世」というものを(実態はどうかはともかく)、 その目線で描こうとした新鮮さ、野心をあの映画には感じたということ。 技法というのは、それを目的化したものか否かというよりも、 意識化されたものとして成功したという印象を得たから。 キングダムについていえば、イスラムへの配慮等々の現代的意向が 見えすぎるのと、表現的には(CGを除き)陳腐である事。 そういう不満なわけだ。 不満は不満なのだからしょうがない。 合戦シーンに関しては上手く出来ていて楽しませたが、 死屍累々のシーンがもう少しリアリティ濃くやってほしかったな。 2時間〜3時間。その間を視覚的感覚的に楽しめれば満足なんだよ。 観客は。満足度に関してオレは贅沢なわけ。
586 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 21:33:12 ID:FFFw3DeX
>>581 だから言ってるだろ。
「腐った魚の目をしている」
って。
表情や仕草などの映像からはもちろん、台詞からすら意味を読み取れないと言っているんだよ。
つーかお前ID変えただろ。
>>585 俺的好みとか俺様満足度は分かったんだけど、だから何って話よ。
日記帳じゃなくて2chのスレなんだから、議論・反論当たり前。
少なくとも心に何かを残すものがあれば、それで意味があった。
>>586 目に注目するならもう一度最初から、その目を見続けるといい。
目の変化を。IDが変わったのはモデムのせい。知らん。
>>580 >狂信者=悪役で「対話が大事だよ」というだけ
「だけ」ってなあ・・・全員がそれだけわかってりゃ世界は平和になってる。
ハリウッド的二元論というのは、クリスチャンが善でアメリカに賛同しないのは悪
という、日本人には正気の沙汰とも思えないレベルの単純さを言うんだよ。
指輪とかスターウォーズにそれをあてはめるんなら筋が通るけどね。悪の側は視覚的に黒で
アホでも善悪どっち陣営かわかるってゆー、あれが二元論だよ。(あ、俺はどっちの映画も好きだけど)
>>585 レスd。でも、自分が一番聞きたかった
バリアンの近代合理主義精神ふうな描写が駄目だったんなら、 近代合理主義精神が
(もちろん摩擦を生みはするけど)あのプロットの中心を引っ張ってることに ついては
違和感ないのかな、と。
て疑問にも答えてもらえると嬉しい。
イスラムへの配慮って感じはしなかったけどな。監督は単純にかっこいいもの、美しいもの
を撮りたかっただけなんじゃないかな。サラディンかっこいじゃん?イスラムの建物綺麗じゃん?
映像表現云々については、もう好みだからさ。不満だ不満だっていわれても、自分みたいな
好き住人には「そうおっしゃられましても」ってリアクションしか取れないわけよ。
591 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 21:48:46 ID:FFFw3DeX
>>588 だから意味を感じるのも感じないのも自由なんだよ。
感性に従って感性に優劣をつけるのもまた自由だ。
オーリー様の演技からは何も感じない。
そういう人間がいては悪いのか?
>>589 ギーよりダース・ヴェイダーに深みを感じたけどな。
大体ハリウッド的二元論の定義はお前が決めることなのか?
この映画は善悪二元論を当て嵌めておきながら、陣営を三つに分けているのがごまかしになっている。
しかし結局二元論から一歩も踏み出してはいない。そこに陳腐さが見出だせる。
>>591 それをいつまでも粘着して押し付けるからおかしな事になるんだよ。
何度も言うけど、定義を決めてるのも当てはめてるのもお前自身。
全部、自分の意見を押し付け押し付けだけ。そんなんで、他人が
「うんそうだね」と言うと思ってるのがよくない。
映画が合わなかった人に限ってオーリー様とか言うんだな。 面白い傾向だ。
ところでさ、ルノーって、単なる悪役、狂気の人、なのかな? すごく冷静に自分という人間をわかっている、冷めたキャラクターに見えてるんだけど。 ギーに戦を所望されるところとか、それでサラディンの妹を殺すところとか、 どうなるか分かってやってる感じがする。 ハッティンの戦いで負けてサラディンの天幕に連れてこられたときも、 処刑される覚悟なんて出来ていたんだろうな、とか。 対するギーは、自己評価が過大で客観性もなくて、 自分に都合のいい妄想にひたって事をすすめていそうな愚かさを感じるんだけど。
>>593 そうね。人間の価値は中身が決めるんだと、ボードワン王の姿を見て思わなかったのかな。
あの崩れた素顔を見ても、尊敬の念は変わらない人多かったと思うのに。
わたしは登場人物の人間性に惹かれたけどな…。寂しいね。
>>594 その冷めたところが異常だという意味で狂気の人、って言われてるんだと思う。
そして悪を悪だとわかってやってるから、見ようによっては彼にも言い分があって
彼なりの善が…とは絶対に言えないし、彼もかわいそうなところがある、とか
生半可な同情や感情移入も拒んでいるキャラ。
そういう意味で「絶対悪」な悪役なんだと思うよ。
脳内オーリー様信者に対して脳内ボクシングを繰り広げるシャドーボクサーがいるスレはここですか?
史実のルノーも、一種の人格障害的悪人で嫌われ者だったみたいだしね。 映画のルノーは、そういう突き抜けた悪人でありつつも、どこか奇妙な愛嬌があって良かったな。
>>596 に反論でも何でもなく自分の場合は、って話だけど
絶対悪というとどうしても絶対善と対になるので、スケールがサタンvs.ゴッド級に
なっちゃうからフィットしない気がする。
個人的にはルノーは純粋悪かなぁ。可愛い。悪ガキが大して考えもなく虫の羽ちぎる
みたいなもんで、虫にしたら残酷この上ないしグロくて思わず目をそむけるけど
汚れた顔でにこっとされたら憎めないみたいな・・・うーんやっぱり違うな。言葉で
捕えられないよ、あのキャラは。ブチュブチュの一件もあるし。
エイリアンとも確かにどっか重なるけど、化物じみてないのは何故だろう?
Dr.レクターは怖いけど、ルノーは怖くない。殺人鬼によくある欠如も肥大も歪みも感じない。
「ルノーがまた、よかった」「そうそう!とんでもない奴で。イイよねーあいつ」って
通じる間柄だけで言ってるしかできないのかもw
新橋文化劇場 10/29(土)〜11/4(金) キングダム・オブ・ヘブン 10:00, 14:10, 18:20〜20:45(終) -less[レス] 12:40, 16:50
ルノーはヘルシングの少佐みたいな奴なんだ、きっと。
考証云々の話があったけど世界史板じゃそれなりに好評だったな
ルノーって、とんでもないやつなんだけど、人外とまでは行かないカンジ。 あそこまで徹底してるのは、むしろ悟っちゃってる域に達しているからなんでは?とか思う。 人間の愚かさとか汚さとかをね。 あの地でいろいろ見聞きして、自分も行動する中で。 で、それを嫌うんじゃなく、承知の上でその中で生きていくのを楽しんでるカンジ。 ある意味時代の申し子というか… ティベリアスも相当黒い奴だけど、王が死んでがっくりきちゃうあたり、まだまだ可愛いもんなのかも。 いやあ、いいキャラだよ。 スケールデカすぎで、理解しきれないが。
604 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/28(金) 23:58:47 ID:mWs+vobi
>近代合理主義精神が >(もちろん摩擦を生みはするけど)あのプロットの中心を引っ張ってることに ついては >違和感ないのかな、と。 これはショーンコネリー演ずる主人公の牧師を言っているのだろうけど、 あの映画で優れていると思ったのは、主人公の「中世」を超えた透徹な眼の周囲にある迷妄の中世が うまく浮き彫りにされていたということ。 主人公に対する違和感というのは、あれがフィクションであるという前提によって打ち消されていた、ということかな。 むしろ主人公の眼が今のわれわれであり、それを通して中世を覗き込んでいる気分だった。 フィクションであっても、中世のある場所ある時期でああいうことがあったかな、という想像を掻き立ててくれた。 技法として面白かったというのはそういう意味もある。 CG技術など強調されない時代の映画だったが、大道具小道具、画調、人物配置などいい味を出していたということ。 キングダムもそうだけどこのような本格史劇の多くは、大昔のクレオパトラあたり以来、あまり変わっていない。 CG導入以外は。
>>604 私も薔薇の名前を観た時には感激しました。写本シーンとか、いろいろ本当に
良く出来ていて、本物の中世を知らない自分なのに理屈抜きに「本物だ!」と思わせてくれた
映画でした。
最近のトロイとかは、台詞も衣装もいかにもハリウッドで、リアルさは最初から期待せず
でも部分的に楽しむポイントを拾ったからモトはとった、という「普通の映画」の見方をしてます。
で、キングダムは全く別格でした。でもこれが楽しめなかった人もいるのは当然だと認めますから
この映画を楽しんだ人「も」いるってことをそろそろ認めて、貶しを終りにしてもらえませんか。
修道士も牧師も司祭も同じって、日本人ならよくあることですし。
606 :
483 :2005/10/29(土) 00:24:50 ID:9BGwAIyj
一晩明けたら、なんか荒れてましたね。俺のせいかも。すみません。 俺が「典型的な悪役」と言ったのは、そんな難しい話じゃなくてね。 ギーとかルノーに共感して「ボードワンもサラディンも甘すぎ」「バリアン邪魔」「イスラム皆死ね」とか、 そういう感想をもつ人ってほとんどいないでしょう(一部の特殊な人々を除いて)。 これが 作 劇 上 の 「典型的な悪役」でなくて、一体なんなんですか。 悪人なんて言ってませんよ。史実がどうこうという話もしてない。 で、俺は良くも悪くもKoHのプロットは、善悪二項対立の枠組を踏み外さぬよう細心の注意を払って組み立てられてる、 と考えてます。そのため悪役もステレオタイプに描写されている、と。間違っても観客がギー側の言動に共感などしないように できている。まあ、このへんが意見の分かれるところかな。 それはそれで、一種時代劇や西部劇のような様式美はあるのだけれど、一瞬図式を踏み外しちゃうところも観たいな、とも 思うのです。だから、ある程度監督の自由にできるであろうSEEに期待というわけなんだが。
まあ薔薇の名前を至上とする人がこの映画を見たら 合わないだろうなとは思うが。 あとそんなに中世が好きなくせに「牧師」とか言っちゃうのは いかがなものか。筆が滑ったんだろうけど。
トロイの台詞はともかく衣装はかなり凝ってたと思うが
>>606 あなたは、ギーやルノーがどういう行動をしたか、
ボードワンやサラディンがどういう行動をしたかという視点が抜けてる。
どちらも忠実に沿ってるんだよね。善悪に分けたのではなく、史実に沿った結果なんだよ。
たまにはアレクサンダーのことも思い出してやってください。ついでにキング・アーサーも。
トロイは個人戦のアクションが神なんだよ。 歴史物の戦闘シーンといってもKoHとは全くタイプの違う迫力。 KoHは火の玉が怖すぎ。あのスピード感はなんなんだ!
1日でスレがすんごく伸びてる時って決まって荒れてた時だね。 つか、みんな自己主張激しいなぁ。 自分と違う思想を持つ人をも受け入れられなきゃ王様チームには入れませんよ。
自分には
>>606 の言いたいことがよく分かるぞ。
(でも多分
>>609 には伝わりきっていないみたいだ)
SEE、自分も楽しみっす。
>>606 それは例えば、スターウォーズのアナキン・スカイウォーカーのように、
動機は善でも、行い・結果は悪になった、という、
観客の考え方、見方によっては同情の余地のあるものにして、
ギーやルノーの視点から物語を見たい、ということでしょうか?
善悪二項対立とは、人々の立場についてですか?
それとも一人一人の心の中の善悪についてでしょうか?
ボードワン王がバリアンに、シビラの離婚、ギー暗殺を提示したように、
一見完全な善の象徴と見える人物でも、悪に走る、走ろうとする瞬間があると
描写している場面があるので、善悪は人の心の中にあると受け止めていたんですけど…。
なんだか混乱してきました。
>>604 d。ID変わってるけど
>>590 です。
>主人公の「中世」を超えた透徹な眼の周囲にある迷妄の中世が
>うまく浮き彫りにされていたということ。
でも、この映画でも、バリアンの目で、十字軍が行われた一時代を切り取ってないかな?
>>604 はそこにその一時代を感じられなかったってことで、この映画にフラストレーションを
感じたのかも知れないけど、自分は、例えばバリアンがメッシーナで初めて異教徒を見るところ、
茫漠たる砂漠に出るところ、エルサレムの雑踏に揉まれるところ、、、ああ、確かに十字軍時代の
ウェストミーツイーストってこんな感じだったんじゃないかな、って凄くわくわくしたんだよね。
まさに
>中世のある場所ある時期でああいうことがあったかな、という想像を掻き立ててくれた。
って感じ。そのあたりも全然駄目だったかなぁ?
そうそう、バリアンがボードワンのオファーを断ったところも、「国を滅ぼすことがあっても魂は売らない」
って考えは全然近代的、合理的じゃなくて、むしろいかにも騎士道的だと思うんだよね。
あとはもう映像の雰囲気が好きか、嫌いかになっちゃって、それは
>>604 にこう見ろとも言えないし、
自分も
>>604 のように見られない。だからその点で文句書かれても困っちゃうw
同じ十字軍ものなら、もしかしたら『第七の封印』あたりの方が
>>604 の好みに合ってたのかもね。
616 :
483 :2005/10/29(土) 01:34:28 ID:YaK19b+v
>>609 俺はあくまでも映画のプロットの話をしてます。
「史実がどうこうという話もしてない」とも言ったつもりなんですが。
でも、史実を抜きにこの映画が語れるか、というのは、別の大きな話ですね。
>>614 >善悪二項対立とは、人々の立場についてですか?
>それとも一人一人の心の中の善悪についてでしょうか?
この映画に関しては、善悪それぞれの役割がけっこうはっきりしてるので、
立場と心の中を峻別する必要はあまりないように思えますが。ここも意見が分かれるかな。
>ボードワン王がバリアンに、シビラの離婚、ギー暗殺を提示したように、
>一見完全な善の象徴と見える人物でも、悪に走る、走ろうとする瞬間があると
>描写している場面があるので、善悪は人の心の中にあると受け止めていたんですけど…。
言葉尻をとらえるようですが、悪役ギーたちにはそういう「揺れる」瞬間がないのでは?
ルノーの「これが俺の仕事だ」(うろ覚え)あたりに仄見えぬでもないかな。
だからって、野に咲く花を摘むギーとか、雨のなか子犬を拾うルノーが観たいというわけでもないんですがw
(いや、ちょっと観たいかもだ)
なんか話が抽象的になっちゃってすみません。
粘着バカのないものねだり、で片付ければ済む話なんですが、なにしろSEEがあるんでね。
つーか俺の最大のポイントは S E E に 期 待 なのです。それだけはわかってください。
>>616 極端な話、サラディンを悪に描けば、「史実を改悪して
サラディンを悪く描いてる!」と批難が出るのと同様に、
ギーやルノーを善に描けば、「史実を改悪してギーやルノーを良く
描いてる!」と批難が出るような人物なのよ。
サラディンもルノーもギーも、実在の人物で実際の行動に基づいてる。
この映画には史実が大きく関わっていて、史実を抜きにしたらプロットもへったくれも無い。
ギーやルノーが、グラディエーターのコモドゥス並みの主人公なら
いろいろと深く描く事もするだろうけど、今回はあくまでも脇役であり、
時間も足りないぐらいなんだから、ある程度史実に沿って描けばそれで充分。
>606 まあ、いいたいことはわかるが、もはやアナタのレスすら離れて 好き勝手にルノーっていう魅力的なキャラについて語ってるだけだから気にすんな。 ちなみに私はその >作劇上の「典型的な悪役」 たちがそれぞれ違う目的を持ち、個別にキャラ立ってるのが面白いなーと思ったし、 一見ええもんキャラな王だって、決して聖人ではないところとかが好きなんだけどね。 >616 そのルノーの台詞になんか背景を想像しちゃったり、 ギーの「私がエルサレムだ」に王へのコンプレックスを感じてみたり、深読みするとたのしいのさ。
>>610 ゴメン、アレクサンダー見てないから思い出せない。
キング・アーサーはこないだ新文芸座で見て死にそうになったから思い出したくn
620 :
483 :2005/10/29(土) 01:56:03 ID:Cw6o88ly
>>617 うーん。ちょっと噛み合ってないなあ、というところがないでもないけど、おおむね了解しました。
俺は史実にはあんまり興味ないんで(映画の素材のひとつ程度にしか)、これはもう仕方ないんでしょう。
>>618 >そのルノーの台詞になんか背景を想像しちゃったり、
>ギーの「私がエルサレムだ」に王へのコンプレックスを感じてみたり、深読みするとたのしいのさ。
そういう深読み材料増量希望ですね。
長文すみません。付き合ってくれてありがとう。
>>606 まったく的確な意見だと思う。
あくまでも、娯楽性をある程度確保した
映画だと思う。(主人公が劇画のごとく立身出世)
映画としての出来さておき、
アレキサンダーの方が善悪の境界は
曖昧だった。(娯楽性は低い)
あくまでも、グラデエィターの延長線上に有る作品だと思う。
しかしエルサレムのように争いの絶えないスレだな。 自分こそが映画に造詣が深く、世界史に精通し、英語が堪能だと思ってる、 そんな奴らばかり。 気位が高くて人を見下してばっかり…┐(´ー`)┌
うん、この映画について語りたい!って思いはみな同じでも、じぶんと違う意見を受け入れるのって やっぱり難しいのかなと改めて感じるね。 でも、閉塞したヨーロッパより異文化のぶつかり合うエルサレムのほうに惹かれるみたいに スレの流れが停滞するよりは、多少の意見の対立がある方が面白いかも。
>>621 だから、アレキサンダーも実話に基づいてるように、
KOHの実話に基づいてるんだよ。当時は実際に、分かりやすいぐらい
対立関係がはっきりしてた。史実に沿った結果なんだよね。
あと主人公は出世してないんだよね。父親の領土を継いだ以外は。
>>620 >そういう深読み材料増量希望ですね。
そういうことなら、納得です。ギーやルノーは悪役だけど、
人間味もありますから、色々な面を私も見たく思います。
SEEが待ち遠しいですね。
流れ豚切りだが。 映画の歴史描写や史観、キャラの行動について揉めていたようですが 歴史に題をとった作品にとって、 史観とアプローチ方法をどうするか、諸説があり完全に再現は不可能な歴史事件をどう描き、その上でキャラをどう設定しどういった行動をとらせるかは、 常に避けられない問題であるし、その映画が選んだ方法が間違っているかどうかを判断するのは無理なことじゃなかろうか。 映画の選んだ歴史の描き方に良いも悪いも無い理由は ・そもそも歴史事件には様々な視点からの諸説が存在し、絶対的に正しいものはないので、 製作側が選んだ視点にも良い悪いはない。 ・映画は歴史書ではない。映画にとって重要なポイントと歴史の映像再現にとって重要なポイントは違う。映画にとって外せないプロットやポイントがあるならば、歴史よりもそちらを優先するだろう。 KOHはクラディエーターの系譜だと思うけど 製作者側は歴史を考証した史劇にするよりは歴史を題材にした現代劇にするようにと指示を出していた こうした方が観客が共感しやすいし、拒否反応も起こさないと判断したのだろう 綿密に考証して、その当時の人々の心性(中世ならリサーチ可能)や事件をさりげなく当時時代人が撮ったかのように作る方法と、 現代人の視点をかぶせて対象時代を現代風に描写する方法と。 こうしたアプローチの良し悪しついて論じるならば、結局は映画が好みにあったかあわなかったかの問題になるだろう。 好みに合わなかったから歴史を理由に断罪しているだけだ。
>>608 染めと織りが凝ってたよね。
特典で衣装・装飾品の制作についてを入れて欲しかった。
こういった作品のDVDでは衣装、武具、小道具の製作過程を
見るのが本編より楽しみだ。
食事のシーンの料理については解説一切なかったのは残念だな。
色々気になってたんだけど。
ルノーの「誰かがやらねば」のセリフも正当化のための言訳に聞こえたのですが、
それは誰に対しての言訳なのか。
人間社会に対して沈黙している、見放していると神に対して失望し、ルノーは悪に走ったのか。
あのセリフはそんなルノーの信仰心の名残なのか。
ギーも興味深いけど、よりルノーに興味を覚えるのは、奇妙な愛嬌のせいもあるけど、
自分のしていることや神に対する非情にドライな考え方が
他のどの登場人物より、現代の人間の心情に近いからなのではないか。
いわゆる悪役にも深みがあるから見応えがありますね。考えさせられるし。
>>628 昨日からの議論も良いことでは?色々な人の考えを知るのは面白いです。
揉めていたように見えたのも、主役の俳優を嫌っている方が、このスレが
荒れていると勘違いして、横から口を挟まれたから、みなさんの文調も
つられて荒れた、それだけではないでしょうか。
KoHは『悪役』に限らずどの人物も明確なキャラクター設定がされていると思う。 単純という意味じゃなくてね。深みはあるけど決して曖昧じゃない。 ルノーは権力や宗教に関する言動がほとんどないでしょう。 サラセンを襲ったのはぶっちゃけ王を挑発するためでしょ。 乱暴な分け方と怒られるかもしれないけど、ルノーはアンチ平等の象徴、 ギーは権力欲の象徴、テンプル騎士団長は狂信の象徴として設定されていると思う。 そういう意味で決して解りづらくはない。 ギーの劣等感とかルノーの達観した性格なんかが深みがあって面白いのも まず上みたいな明確な構図があるからと思う。
>>622 正直、この映画に粘着するほど
語るべきものがあるのかと・・・・w
ドラマとしては退屈だったじゃん
ちゃんと読めば、単なる荒らし(映画も見ずに「層化」連呼とか)は誰もいなかったよ。
感情的になって意見対立相手をバカとか傲慢とか言ってしまうのは大人気ないがありふれたこと。
そういう言葉だけ拾って、荒れてるモメてるということ以外読み取らないのはもったいない。
>>622 のように、「〜な奴ばっかり」とひとくくりにするのも表面しか見てないからだと思う。
本当に造形深い人も英語堪能な人も、実際いるよこのスレには。どの書き手が歴史知らずで、
どのコメントが的を射ているか、自分なりの区別ができないから全員同じ傲慢チャンにしか見えないだけ。
同じくこの映画に批判的な意見だって、ピンからキリまである。嫌いなら来るなよ式発言は
この映画を最高だと思っている自分にも片腹痛い。
ルノーのあの変な踊りは結局何だったの? さっぱり解らない。
単に、牢内での運動不足対策では、って説もあったよw 「こ、この踊りは何なんだ!?」で笑うか顔をしかめるかの違いはあるが正解はない。たぶん。
ルノーは戦うのが本分の男だから、 いつでも戦えるように、身体がなまらないように運動していたんじゃないかな。 だからって、ストイックにひたすら腕立てとかするんじゃなく、ひょうひょうとした動きで 獄中であっても楽しんでいる感じがする。 悪役なんだけど、いいキャラだよ。
よし。おれもやるぞ>ルノーウォーキング
>>608 >>629 トロイは布地は良かったが、主役以外の男の兜と女の装身具がなってないと思た。
あとヒロインのメイク。その点シビラはよかった!
>>619 キングアーサーは別種の見方すると面白いんだがw 完全拒絶反応の人が多いのはよくわかる。
デューク皿家もびっくりだ
つい最近、中東を旅行してきて、初めて生のナツメヤシを囓った。
ナツメヤシって生で齧れるものなの?映画でも干したやつしか食べてなかったような
この前イギリスで初めて棗椰子食べたなあ。 半生なのかな?甘さが濃くて繊維質だった。 場所が場所だから、アラビアのロレンス…クルセイダーズキャッスル…と楽しく妄想出来ましたよ。
つかの間の平和でも価値は大きい
ナツメヤシいいなあ。入手できないからうずらの卵でもゆでるか(蟹は高いので
>>577 見るだけ)。
それともチキン食って牢屋ダンスw
>>601 見てふと思ったんだけど、ルノーって『地獄の黙示録』におけるキルゴアみたいなもん?
・・・いや、ちょっと違うか・・・チラ裏スマソ
ルノーってパル様?とか思っちゃったよ。ずば抜けた悪役ぶりで、なんだか観客に愛されてるあたりが。 以下ちら裏書き逃げ。 ルノー=パル様 ギー=アナキン(格下悪役) バリアン=オビワン(↑に嫉妬される生真面目男) ゴッドフリー=クワイガン(中の人) シビラ=パドメ(ここだけギーにベタぼれ史実設定推奨) ボードワン=ヨーダ(老成っぷり) ティベリアス=メイス(どう見ても悪役だろお前) 以上。んじゃ、逃げるわ。
>>625 対立関係がしっかりしているからといって、
あすこまでギーを愚か者として、ルノーを退廃的に
描く必要はない。
あくまでも、映画的に人物造形されているじゃん。
映画は、99%の嘘と、1%の真実から出来ているって、
どっかの俳優も言っていたし。
>ボードワン=ヨーダ(老成っぷり) まだ23歳です
>>625 と
>>621 (と
>>606 )の見解は別に相反してないと
思うけどなあ。
作劇をする都合上で設定された部分と、史実をある程度ベースにした部分と。両方だと思う。
>>647 イスラム教徒の監督だったら、ルノーはおぞましい悪魔の
様に描かれて、ギーは大馬鹿者で、サラディンは神の様に描かれてたろうね。
リドリーはそうせずに、あくまでも人間味のある人間としてそれぞれ描いてる。
ルノーって知ってる?イスラムの歴史家からすれば、本当に悪魔のような人物として
名を残してるから。十字軍を代表する悪人。
>>649 が言ってるように、
ギーやルノーも史実の人物であり、どういう行動をした人物だったが大本のベースになってる。
ギーやルノーみたいなのがいなければ、もっと良い歴史になってただろうね。十字軍の200年に及ぶ戦いも無く。
ああ、なんとなく史実派さんと映画派さん?のくいちがいが見えてきた気がする。 ルノーやボードワンやサラディンやバリアンのキャラ配置はうまいんだけど、 それを「考え出したりどりんとモナハンすげー」だと、ちと違う。 「その時代に着目したりどりんとモナハンすげー」であり、 「うまくエンターテイメント用にアレンジしたりどりんとモナハンすげー」ってところかな?
>「うまくエンターテイメント用にアレンジしたりどりんとモナハンすげー」 あ、自分はこれ。キャラ設定が秀逸だと思う。
>あすこまでギーを愚か者として描く必要はない いやじっさい「無能王ギィ」って名まで歴史に残してるから。諸侯がほんとに馬鹿にしてた。 ウソのように愚かな王とか王妃とか、残酷で変態の皇帝とか、いるもんだよ(お前見たのかと言われたら困るけど) 最初青池保子で知ったせいか、映画のギーなんてまだ頭があるほう、会社にもいるタイプwに描かれてたと思うがなあ。
>>641 ナツメヤシは果物として生でも食べるよ。
囓った瞬間は渋柿そっくり。しかし噛んでるとじわっと甘くなって、
口の中の渋もくるっとはがれる感じ。
こっそり持ち帰れば良かった・・・。
>>654 そうなんだ〜。全然知らんかった、ありがとう。
こっそり持ち帰るのは防疫上問題かもだw
ああ、ギーみたいなのいるわ、会社に。 欲の皮突っ張ったもの同士組んで一勢力を築き、 姻戚関係を背景にしたそれなりの地位があるから上に立ち 卑怯で小心者で能力もないんだけど、自分はひとかどの男だと思い込んでるめでたい奴。 担ぐまわりの奴らにとっては、そこそこ扱いやすいキャラなんだよね、ああいう男。
>>650 そりゃ、そうでしょ、
これは宗教映画でもなくましてや、歴史ドキュメンタリーでもない
(観客層が違う)
それに、人間味といっても、映画の範囲内
あくまでも、20世紀FOXの少しピリリとする
娯楽歴史ロマン映画。
ただ一つ反論をするとするなら、
ギーやルノーに200年の
紛争責任を押し付けるのはお門違い。
(まあ、これはスレ違いだけど、、)
>>650 は、ギーやルノー みたいなのがと言ってるよ。
>>657 歴史ドキュメンタリの要素もあり、宗教の軋轢などをあつかった映画であり、
そして、その中に様々な人間模様があるのが面白いのであり、それが映画だと思う。
娯楽も歴史も兼ね備えた、バランスの良い一本だと思うね。最近の歴史映画と比べても。
別に押し付けてる訳じゃないけど、ルノーやギーがもっとまともな人間だったら、
エルサレム陥落はもっと遅かったかもしれないし、第三次十字軍以降も変わってきたかもしれない。
>>653 そういうことじゃなくて、もし人間として描くなら
彼にも、善人として顔もあるでしょってコト
だけど、映画では、彼の負の面を、抽出(誇張)
して描いている。
>>659 あくまでも要素であって本題ではない。
だから、これが入り口にはなっても
歴史の探求になるわけじゃない。
>659 >娯楽も歴史も兼ね備えた、バランスの良い一本 うん、私もここが好きだ。 もちろん、もっと史実に忠実に、とかもっとエンターテイメント性を追求して、 とか求める人もいるんだろうけど、 私も全部が全部気に入ってるってわけでもないけど、 基本的に好きだし、SEEにも期待だ。
>>660 強いて言えば純粋にキリスト教を信じてる所が良い所じゃない?
ギーの善人を示すような面白いエピソードがあれば、映画でも描くだろうけど、
特に無く、和平を崩したぐらいしかないんじゃない?ルノーなんて
悲惨なもので、嫌われたおしてサラディン直々に首を切られる人物だし。
映画ではあれでも、史実と比べれば、共感できる部分がある人間になってるよ。
SEEの特典か何かに ギーやルノー役の人の詳しいインタビューが欲しいな あの人物達に対してどんな役作りをして臨んだのか、話が聞けると良いんだが
無駄の少ない映画だと思う。 キャラクター配置も台詞も極めてシンプルで核心を突いている。 あ、でもベッドシーンは劇場版を見る限りは蛇足の印象が否めない… SEE早く出ないかなあ
>>663 史実のギーに善人のエピソードがあっても、この映画で描く必要はないとおも。
なぜなら構成上不要だから。
ギーとシビラが一緒に飯のテーブルに現れるシーン。 あそこで出てくるモコモコ犬は、 箱に入れられて雨にぬれていたのをギーが拾ってきたんだよ。
まじかよ、泣けるぜ
あと、中庭の孔雀に毎日餌をやるのが無類の幸せなんだよね。動物好きなんだよ、ギーは。 …まあ、とって付けたような善人エピソードが必要とは思わないけど、 SEEで人物像が掘り下げられるのには非常に期待。 以前書き込みがあった、バリアンとの決闘シーンとか。バリアンとの対立関係を深く表してくれそうだし、 あと子供エピソードもね。シビラの母としての一面を見られるのはもちろんだけど、 シビラが初婚で子供の父親がギーという設定になるなら、父親としてのギーの姿が見られるのかも。
>>642 ナツメヤシ、イタリア、っていうかナポリ近辺ではクリスマスの時期になると
皆大量購入するんだけど、他の欧州各国でもそうなのかな。
他にも中世の頃に同じく入ってきたであろうナッツ類も大量に購入して
食後にちびちび食べる。
何とも思ってなかったけど、十字軍の頃には聖地から運ばれた
貴重な食品ということでクリスマスに食されるようになったのかも、と
この作品観てちょっと考えてみた。
SEEの期待は嫌が上でも高まる住人たちであった。 DVDのメイキングでさ、幼いボードワン5世とシビラがいるテーブルに ティベリアスがやってきて一言二言何かしゃべって、それで不機嫌に なった(ように見えた)シビラも退席して、一人残ったボードワン5世が、 テーブルの燭台の炎に平気で指をつっこんでる場面があったけど・・・ これって、彼の病が発覚するシーンなのかなぁ。せつないなぁ。
新橋文化行ってきたので頼まれてもいないのに報告。地域ネタでスンマソン マイナス面としては、ガード下なので当然ながらひっきりなしに電車の通過音がする (投石攻撃のところでは図らずもボディソニック状態)。スクリーン両端のトイレの光が 嫌でも目に入る。音響が薄くて後半ヘロヘロになってるところも。 ただ、小さめとはいえスクリーンで見るのは格別。あと、シートがいいのに驚いた。 個人的にはそこらのシネコンの硬いシートより格段楽。背もたれも充分。 それから、この映画のチラシが置いてあったのも紙モノ好きの身にはちょっと嬉しかった。 (以前自分が貰ったのとは裏面が別バージョンだったし) 自分が見た限りカラクでティベリアスが手袋を拾うシーンはなかった。シークエンス自体DVD と全く変わらないと思う。
レポありがとう。 もう一度映画館で見たかったから。自分も近々行く予定。
>>663 たとえば、実像として迫るなら、ヒトラー 最期の12日みたいな
描き方も出来るけど、、、しかし
この映画には必要のない描き方だとも思う。
675 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/30(日) 01:12:16 ID:Luf6R3/5
ギー、ルノーはどう見てもステロタイプな悪役でしょう。 人間的深みとか史的意味とかは描かれていない。 それはそれでいいんだよ。 そういう映画なんだから。
メイキング観たら楽しそうなシーンが色々あるね。 バリアン嫁がかわいい。 バリアンが嫁を観るカットと、シビラがバリアンを観るカットが相似形なのが興味深かった。
正直メッシーナの海のシーンとかは「うわCGくせー」って萎えた口なんだけど、 最後の花がCGってのはかなりびっくりしたよ。分かんなかったの自分だけ? それともCGってああいう小さいものだと結構上手く挿入できるのかな?
>>675 同意、他の映画と比べてそんな深い映画じゃないだろコレ…
善人と悪人が主人公側と敵側にまたがって分布してるから白黒がハッキリしないだけで。
この映画は美術やコスチュームを楽しむ映画だと思う。
>>678 いやなかなか深い映画だよ。聖地の壁が人間を分けて争わせる
光景の虚しさを伝えてる。信仰・聖地について真剣に問いかけてるよ。
善人だの悪人だのと言ってる人は、木を見て森を見ずというか、
大局を見きれてない。まあ、日本人は十字軍も聖地も関係無い所
だから、なかなか感じる所が違うと思うけど。パッションなんかより
もっと健全な映画だと思う。
>>679 >聖地の壁が人間を分けて争わせる光景の虚しさを伝えてる。
戦争映画は皆そうじゃないの?
>善人だの悪人だのと言ってる人は、木を見て森を見ずというか、大局を見きれてない
そうか?(笑)
明らかに善人(寛容な人:ホス、王、父、サラ、イマド)と
悪人(不寛容な人:ギー、ルノー、サラをせっついていた人)に別れていると思うけど…
>>680 なぜ今まで十字軍が映画にならなかったか、世界不思議発見でも
ほとんど触れられる事がなかったかと言えば、十字軍そのものがタブーだから。
そのタブーに挑戦して、見事なバランスで描ききったのがKOH。単なる戦争じゃない。
しかも、キリストvsイスラムなんて、現在リアルで戦争状態になってる時で、
しかも紛争が今も絶えないエルサレムが舞台よ?今までも今後でも
滅多に出せないバランス感覚。
善人だの悪人だのと必死に分けたがる人は、一体どこを見てるんだろと素直に思う。
ちょっと前にミリオンダラーベイビースレで、定期コピペしてた人と同じ感じがする。
ええと・・・十字軍はこれまでも映画やドラマになってますよ、と。
>>682 もちろん皆無じゃないけど、真っ正面から向き合った映画は
ほとんど無い。特にハリウッド。
>>681 いや、どう見ても(映画の中でも、史実でも)単なる戦争だよ
劇中でも「信仰ではなくて領土と富のために…」て言ってたし
善人・悪人は誰が見ても区別できちゃうもんなぁ…
見事なバランスだの何だの、あんたの方がよほど必死に見えるよ。
>>685 もういいよ。そう思うんならそれでいいじゃん。
十字軍を単なる戦争と言い切れちゃう所は、やっぱり問題かなと思うけど。
世界情勢とか歴史にも目を向けてみるのもいいと思うよ。宗教・人種とか様々な問題がある。
>>686 とおぼしき人物の発言を読むにつけ、この人は
「KoHが大好き」というより「KoHが大好きな自分」が大好き
なんだろうな…と思う……寝よっと。
>>687 別にそうでもないけど。すぐにレッテル貼りするのはやめてくれ。
>687みたいなレスをたびたび見るけど、同一人物?
善悪分けたがりな人も同一人物っぽいけど。
>>686 人を無知扱いして悦に入ってる時点で底が割れたねw
十字軍を「単なる戦争以上のもの」と考えるアンタは、どちらかというとルノーやギーに近い気がする。
>>688 自分と違う意見の人間が同一人物に見えるのは、自分が独善的な証拠
KOHを理解してる懐の深い人間を気取ってるくせにねぇ…無様だな…
やはりアンタはギーとかテンプラー団長に近い人間のようだな(笑)
>>689 別に馬鹿にしてるワケじゃないよ。そう感じたんならしょうがないけど。
ある程度、背景知識が求められる映画ってあるじゃん。KOHもその一種だと思う。
別に難しい知識でもなく、エルサレムとか、一般的な十字軍とかの事とかだけ。
そういうのがあればより楽しめる。でもやっぱり十字軍は単なる戦争以上のものだよ。
十字軍は、控えめに見ても様々な問題をはらんだ重大な歴史。
>>690 やっぱり悪に分けたがる性格みたいだね。悪人認定されちゃったかな?
(笑)←これちょっと古いかも
>>691 いいかげんムカついてきたな…
アンタがどこの一流大学の史学科出てるかしらんけど、
こっちも十字軍の歴史くらい知ってるよ。
つうか、高校の教科書レベルでも、「当初の宗教的情熱は薄れ…」とか書いてあるだろ(笑)
つまり普通の領土拡張の戦争だったってこったろ。
あんたもしかして日中戦争や太平洋戦争も「アジア開放のための聖戦」とか考えてないか?(大笑)
てか、監督ははホスピタラーなんかを通して「聖戦なんてものは無くて戦争は只の殺人」て言ってるんだけど、fjlKdXj1はそれを理解できてない予感。
>>693-694 むしろ「普通の領土拡張の戦争」なんて言い切っちゃってるのが、
日中戦争や太平洋戦争も「アジア開放のための聖戦」と考えちゃってるのと同じ。
そのレス矛盾してるっぽいよ。
その台詞の引用もなんかおかしい。ホスピタラーの台詞をちゃんと覚えてる?
なんかうろ覚えで理解できてない感じがするんだけど。
>>695 なんだ…あんた、ちゃんと歴史を勉強した事無いのかよ…
社会人になってから好きな本をかじって物知りになった気でいるだけだろ?
違うと言うなら、十字軍が他の戦争とどう違うのかを簡潔に説明してみなさい。
>>696 良いようにごまかしてるけど、それ自分自身の事でしょ。
そういう質問して、最終的に俺勝利までもっていきたいパターン。
さっきひっぱりだした高校の歴史教科書でも見てみれば?手元に
あるでしょ。インターネットでもいろいろ調べられるよ。
この映画のプロットと、テーマを同一で語るのは間違いだって 十字軍のテーマ(正義の名を借りた戦争) に関して言えば、それは人それぞれ見解はあるだろうけど。 映画そのものは、どう見てもヒロイック・ストーリー 主人公の行動、演説は、まさにそのもので、 リアリズムよりドラマ性を重視している。
>>698 演説に関しては、歴史の要約かつ、映画でのメッセージでも
あるからね。バリアンに関しても実在のバリアンのエピソードを
リアルに再現してるところもある。物語を通して歴史を知るという
映画本来の楽しみ方だと思う。歴史の授業されてもきついだろうし。
>>699 ごめんなさい、あなたはどちらなの?
この映画が、歴史的に忠実で人物描写もリアルに
再現できていると思っているのか?
それとも、歴史という下地の元で、
誇張された登場人物が、歴史ロマンを紡いでいるのか?
>>700 両方。史実6〜7割+フィクション3〜4割ぐらいの配分で、
いろんな歴史の人物に注目しつつ、芯がぶれることなく映画を作ってる所がいい。
一人の発言に寄って集ってワーワー言うのはあまり良いことじゃないけど・・・
自分はfjlKdXj1の発言を筋の通ったものとして理解することが出来ない。
まず、
>>695 の発言はZY3X/r+yの言ってることを読み違えてるか、意識的
に歪めている。ZY3X/r+yの発言には拙速なところがあるし、わざわざ挑発
するようなところもあって好ましいとは言えないけど、少なくとも
「いかなる美名の下に行われる戦争も結局は互いの利害に即した殺し合い
であり、大差あるものではない」
と言っている。間違っても
>普通の領土拡張の戦争」なんて言い切っちゃってるのが、
> 日中戦争や太平洋戦争も「アジア解放のための聖戦」と考えちゃってるのと同じ
とは読めない。
703 :
702の続き :2005/10/30(日) 09:26:11 ID:aokCts0k
次に、
>>696 の提示した説明要求に対して
>>697 のような答え方をしている
けれども、これはfjlKdXj1がどのような根拠に基づいて考えを述べているか
示さず、「歴史上の事実を見れば、当然自分と同じ考えに到達するはず」
と言っているように読める。これは随分傲岸不遜な言い草じゃないかな。
まず自分の言葉で自らの発言の論拠を示す必要がfjlKdXj1にはあると思う。
最後に、
>>699 について。fjlKdXj1は実在したバリアンが、映画で演説した
ような考えに基づいてエルサレムを守ったと思っているのかな。
そうだとしたら、自分は全くそのようには考えていないので大いに異論がある。
それに
>バリアンに関しても実在のバリアンのエピソードを リアルに再現してるところもある
と言ってるけど、エルサレムを守ってイスラム側と交渉し、それに成功した、
という以外に、映画のどこに実在のバリアンがリアルに再現されているところ
があるのか具体的にあげて欲しい。
(その精神が・・・とか言うのは駄目。史実として残っている実際の行動について)
レスつけてくれるのなら、場当たり的な即レスではなく、じっくり考えたレスをしてほしい。
それに、即レスを貰っても自分はこのスレに張り付いているわけでもないので、
すぐには読めない。
以上、住民の皆さんスレ違い気味の長文で煩わせてスマソ。
自分はfjlKdXj1の見解に同意なんだけど。 筋が通ってない事はないと思う。
昨日からリアリズムかドラマ性か(要約しすぎでごめん)みたいな議論が続いているけど どう取るかは人によって違うんだから堂々巡りじゃないかなぁ。 まあ議論も興味深いけど。
自分は語りたがりやサン達の水掛け論に飽き飽きしてますが。 どしても相手を論破したいんだね。 まさしくエルサレムの縮図だよ。
天の王国は遠いな
こういう時こそ、妥協と寛容の精神でマターリしる。
>>704 アホその2発見!
>695みれば奴が無知なのは明らかだろ。
古今東西戦争なんてのは何らかの美名の下に行われるのが普通なわけで、
そういう観点から
「聖地奪回」「キリスト教徒保護」と
「大東亜共栄」「居留民保護」は似てるだろって話をしてるのに、奴は理解できて無いっぽい。
映画に対する誉め言葉もバランスとか抽象的な事しか言えないようだし
無教養なアホ。
>>697 (評論家気取りの無教養者)
お前が読めよ!特に第四回十字軍のあたり<教科書
もうお腹いっぱいです。
なんでも白黒決めりゃいいってもんじゃないぞ。 ところでメイキングでリドリーとモナハンが脚本について話し合ってるところがあるけど、 ティベリウスの「土地は管理できる者のものだ」って言う台詞いいなあ。 ああいう風に脚本って出来ていくんだなと関心した。
>>706 おお、まさにこのスレを見ていると、
KoHに込められたメッセージらしきものがよく分かるw
メッセージというか、絶望感かな・・。
このスレに王とサラディンはいないしな
この映画の評価や、歴史における十字軍の意味について意見の相違があるのは当然で、 自分はそれには興味がある。 だけどアホとか奴とか無知とかいう言葉を使わなきゃものが言えないのは、別の問題。 補給の困難や戦力差を言おうとすると、冒涜だ!非国民!で押さえ込む人種は 決して絶滅しないんだなと改めて思う。
絶望感というより、常人なら絶望感しかないような中で あぁいう作品に仕立ててくれたことに感動してるんだが。 いろんな友人に勧めてみたが、「青臭い」という感想が多かった。 確かに「娯楽作」としては練りきれてないかもしれない。 だが、見終えた後に残るものがある人には至上の一本。
登場人物の善悪について議論されていたので自分も思うことを。 一個人の感想であって誰の意見を否定するものでもない書き込みです。 ルノーについては、彼は善悪で測れない人物だと受け取れました。 じゃあどんな人物かと言うと、非情に人間的な、 人間の純粋な部分が濃く現れた人物ではないかと思った。 彼は本能的な、野生の人間そのもの。 人間の男が本能で生きると言うことは、その喜びは、 戦い、殺し、食い、女をつくって子孫を増やし、領土を広げ、仲間をまもること。 そして何より、人間であると言うことは、明確に信じるものを持ち、 純朴に自然に宗教を信じきること (この宗教の辺りは宗教学などで説明されていましたが略) 彼がサラセンを殺すのは、原始から人間が自分と異なる他物を排除するように、 自分の共同体を守るように、ごく自然なことなのではないだろうか。 彼の殺戮と、ギー・テンプル騎士団・メッシーナの宣教師の殺戮は次元の違うものだ。 後者の殺戮は本能に世俗と教養をまぎれさせ、信仰で蓋をした一番やっかいなものだ。 ルノーの台詞に、ルノーがルノーらしくありたいならこうするしかないという どうしようもない人間の野生の悲しさがこもっている気がする。 ルノーが王の手に接吻したのも、彼が本能的に生きる人間であって、 生きたいと思ったから躊躇せず行ったのではないでしょうか。 もしこれがメッシーナの宣教師なら、絶対接吻などせず宗教理論などを述べて開き直った挙句に死を選んだだろうと思う。
>>718 に同意。
>「青臭い」という感想が多かった。
やっぱりね。だから「主人公の(青臭いとか薄っぺらいとか、けなす形容詞つきの)正義感が
イヤだ」といったカキコに腹が立つことはないんだ、自分の場合。そう感じるのが現代の
>優勝劣敗の原則が支配する社会(
>>582 の言)
に生きる正常な大人の反応だろうと思う。
でもそれだからこそ、監督本人がこの主人公を「ボーイスカウト的」と言っている事に
感銘を受けた。サラディンや王のような、高潔でありながらキレイ事ですまない「政治」ができる大人物は
たしかに理想だ。そこにひたむきでまっすぐなだけの青二才を配した意味は、本当に深いと思う。
連投ですが、以上のように自分はルノーに善悪はないと考えました。 妄想が入るけど、ルノーの反対側に位置する人間がボードワンWではないかと。 彼もまた本当に人間的な存在にみえる。彼は本能ではなく、そこから人間が人間として磨き、 克己と思索を重ねて理想の非現実に近付いた精神の在り様を表すのではないかと思います。 彼は自分の肉体が腐っていくのを知っている、だからこそ彼に重要なことは、永遠であること、至高であること、精神が美しくあること。 しかし彼はそれは理想の世界であり、現実化はしないことをも知っていて、 マキャベリストな謀略家の一面も覗かせる。大事の前の小さな悪を行わなければ国家が収まらないことを知りつつも、 彼が重視するのは人間の精神の至高、キングダムオブブンであって、それが矛盾すること自体を知っている。 人間の本質をルノーが、克己を重ねてたどり着くべき実在の無い人間精神をボードワンが、 世俗権力者の良い見本をサラディンが、悪い見本をギー達が表していて、善悪では分けられない気がする。 長文すまん。
リロって無かった
横からだけど
>>720 氏に自分も賛成かな
主人公はあれだからいいのだと思うけど、違和感感じる人もいるんだろうな
自分の周りの人も主人公には厳しい批評をしていた
青臭いというのは悪いことではないよね。 サラディーンも王も、青臭い年頃に人間として正しいことは何かを悩んだからこそ、今があるってことしょ。
あ、なんか青臭いこと言っちまったw
青臭い若造が、人生の諸先輩の姿を見ながら成長しつつ、自分なりの選択して行動していく話、かな? だから、ボードワンからのシビラとの縁談の提案を蹴った辺りとか、まさしく青臭いんだけど、 バリアンなりに自分の生き方決めたところなんだな、という気もして結構好き。 まあ、結局今だに解決しない問題を扱うんだから、綺麗ごとな希望を描くのも悪くないと思うな。
>>702 そういう考えで紋切り型に全部の戦争を全部同じだと結論づける
乱暴な言い方に浅はかさを感じると言ってんの。それぞれに意味や影響があり、
それぞれ違う。ID:ZY3X/r+yは、「1467年応仁の乱」と暗記してるだけの
高校生みたいなもので、元寇も戦国時代も戊辰戦争も世界大戦も全部殺しあいの戦争だ!と
簡単にくくってしまっていて、それぞれの違いを全然意識してない。
要するに、歴史的影響とか意義とかの視点が欠落してる。
>>703 論拠は上の意見ね。意義とか影響とかを見てねという事。
自分で調べろとしか言いようがない。ここは学校じゃないよ。
バリアンの考えは映画のメッセージだって言ってんじゃん。
落ち着いてレス読んでね。バリアンは史実+フィクションであり、
バリアンは映画のメッセージを代弁するキャラクター。>699>701を
よく読んで下さいね。バリアンに関しては、史実3割+フィクション7割と考えてるから。
今までロムってたけど一言…。 ルノーの善悪だけど、「誰かがやらなければならない」という台詞から察するに 自分でも異教徒という理由に戦争を仕掛け領土を広げるやり方、 つまり自分の行うことが悪だとわかっていると思う。 自分は正しい、と思っているのなら「人間として自分に正直」ということも有り得るけど…。 少なくともこの映画の中では、最後のテロップで言われていることを主張する為の愚かな存在として、 どちらかと言えば悪寄りの位置付けがなされていると思う。 それは特典ディスクの解説でも感じた。 史実でのルノー本人は実際どうだかわからないけれど、 特典ディスクでも負の部分がピックアップされている。 劇中の人物像がそうだからだと思う。 あくまでも史実を元にした「物語」なのだから、悪はつきものであるし(特にこういう戦争モノに関しては) エルサレムとイスラムの平和を願う主張がなされているこの映画中では、 ルノーが悪の構図になるのは自然な流れだと思う。
>>726 結局違いを言えないじゃねえかよ(呆)
第一、誰も戦争は全部同じなんて言ってないし。
>>「1467年応仁の乱」と暗記してるだけの高校生みたいなもので
こういうカキコがお前のアホさをさらけ出してるんだよ。小学生レベルだろそれは(笑)
高校レベルならいわゆる「歴史的意義」の個別具体的な違いなんて皆知ってるんだよ。
お前は知らないっぽいね。アホ!
>>728 朝から晩まで厨臭いね。アホ言う奴がアホなんだよ。
君には「思考停止」という言葉を贈ろう。
>>727 >ルノーの善悪だけど、「誰かがやらなければならない」という台詞から察するに
>自分の行うことが悪だとわかっていると思う。
うーん、そうだろうか?キャラバン襲撃直前の、「遅かれ早かれ戦争にはなるんだ。
オレはさっさと戦争にしたい」という台詞もあるよ。自分はやっぱり善悪関係ないと
思う。誰かが(汚名を着ても)火付け役をやらなきゃならない、ってところに
悪の自覚は必要ではないと思う。
>少なくともこの映画の中では(略)悪寄りの位置付けがなされている
それは確かだ。この映画でも史実でも、平和が善で戦争が悪だという前提ならね。
だけどルノー個人の心情および信条には、そんな「現代の良識」はないというのが自分の考え。
>>719 >>721 は長文過ぎて、対立概念であるべき人間性(humanity)と「本能」の峻別も甘いが
ルノーが野生的もしくは野獣的な、善悪枠外のキャラというのは賛成。
彼の行動が結果として社会的歴史的に最悪の働きをしたことと、彼の自覚とは全然別でしょう。
>>729 お前さぁ、
>>691 で
>>十字軍は 単 な る 戦 争 以 上 の も の だよ。
>>十字軍は、控えめに見ても様々な問題をはらんだ重大な歴史。
こんな偉そうな事いってるんだから、他の戦争とは格段に異なる十字軍の歴史的意義ってのを早く書けよ。
十字軍の歴史的意義自体なら中間テスト前の高校生でも言えるから
>>729 つうか、このアホは他の戦争にも人種的・宗教的・文化的葛藤などの下地がある事を知らないんだろうか?
十字軍関係の本を立ち読みしてこんなに深い背景があるんだぞ〜って自慢したい高卒のアホなんだろうか?
平和時にはふつうに良心的な人間。 しかし戦争という状況に置かれて、人を殺して初めて、 ルノー的な資質が表に現れる人間は、この世にいっぱいいると思うな。 映画では、あえてそんなことは説明してないけど。
ルノーは天の王国に対して「そんなのは青臭い理想論だ、そんな綺麗ごとじゃ 世の中渡って行けないんだ」っていう意見の代表者みたいなものじゃないだろうか。 ギーに比べ利権に絡んだ描写がほとんど無く、ひたすら王側を挑発する 立場として描かれてる事からそう思う。
>>731-732 駄目だこりゃ。┐(´ー`)┌
自分の
>>693 の「つまり普通の領土拡張の戦争だったってこったろ。」で、
もうお前の底の浅さは割れてんの。学習意欲が出てきたみたいだし、明日月曜日だから、
早速先生に質問すれば?
涙目でごまかさなくてもいいから(笑)
>>もうお前の底の浅さは割れてんの
この言葉もアホ。俺の
>>689 が頭の片隅に残っちゃったんだろうけど、「浅さが割れる」わけねえだろ。そんな言葉は無いよ
つうかよ、本当の馬鹿だな。高卒かお前?
>>736 君が相手の質問から逃げてるのが悪い。
>731に答えられないなら素直に降参したら?
相手の方が何気に頭が良さそうだよ。
>>738 (中身の無い能書きを偉そうに垂れて、いざとなると足がすくむ屁垂れ)
馬鹿の一つ覚えか?
741 :
702 :2005/10/30(日) 17:57:30 ID:W6UrsxG3
>>726 はfjlKdXj1かな?であれば、レスどうも。
>>734 はじめ他の住民の方、ウザイ
と思われるでしょうか、あらかじめごめんなさい。
まず、自分の前記二つのコメントに関しての答えですが、
宗教に端を発した戦争はその他の戦争と違う、ということなのかな?
であれば了解です。
というか、全く同じ歴史的・文化的背景を持つ戦争などないと思われますが。
けれども、その最終的な目的(当事者が自分たちの意向を相手の死を以って
達成しようとすること)と結果(おおむね悲惨)は大差ないのでは?
さらに、当初の議論に即して言うなら、この映画は
「誰が悪いわけでもないのに争いが起こり、殺しあってしまう・・・」という
タイプの話ではないのでは?少なくとも宗教的不寛容や宗教の衣を被った
富や領土への志向は断罪されていませんか?
三つ目のコメントについては、具体的な答がいただけていないと思うのですが・・・。
とりあえず、当初言われていた
>史実6〜7割+フィクション3〜4割ぐらいの配分
という認識はバリアンには当てはめていない、ということでしょうか。
743 :
702 :2005/10/30(日) 18:00:58 ID:W6UrsxG3
ウザついでに
ZY3X/r+yは、
>>702 で自分が書いた
>ZY3X/r+yの発言には拙速なところがあるし、
>わざわざ挑発するようなところもあって好ましいとは言えない
というコメント読んでくれましたか?その言葉遣いでとても損をしていると思いますよ。
>>742 具体的な意見は何も書いてないね。
「柴犬とチワワは違う」って書いてあるだけだね。
小学生レベルだな
っ馬〜〜〜〜〜〜鹿!(笑)
>>741 ID:ZY3X/r+yの結果だけ見て全部同じだというのは思考停止だなと思うだけ。
作品全体の配分はそれで、バリアン個人のキャラは>726の配分という事。
>>741 十字軍自体、宗教に端を発したわけではないでしょ。イスラムはキリスト教徒を弾圧してなかったんだから。
ビザンチン、法王、西ヨーロッパの王や中小の封建領主の政治的な思惑やイタリア商人の経済的な思惑が主導している。
16世紀の宗教戦争だって、新旧両教の教義の争いではなくて世俗の政治的・階級的対立が主原因なんだから
知ってるか?>アホのTWsgrwoY
お互い引くに引けなくなってるね。 挑発的な言い方をしなければ収束してるだろうに。
>>748 すでに漏れはNGIDにしてんだけど、ID:ZY3X/r+yは
完全にファビョッてるからしばらく全レス状態は続くだろうね。
当事者二人が聞く耳持たないなら
せめて外野から火に油注ぐのだけは止めようよ・・・
>>702 とか
>>739 とかさ。
751 :
702 :2005/10/30(日) 18:17:04 ID:W6UrsxG3
>>745 レスありがとう。ということは、この論争の発端になったと思われる
>善人だの悪人だのと言ってる人は、木を見て森を見ず
ということについても、とりあえず、映画の語り口として善悪の色分けがなされ、
ストーリー展開においても映画が訴えようとしている内容を端的に示している、
とは考えているのかな?
それから、映画版バリアンの演説は、あくまでこの映画で作り手が言いたかった
ことであって、歴史上の人物がそのような認識を持っていたわけではない、つまり
特に史実に即しているわけではない、ということでいいのかな?
>>749 逃げんじゃねえよ!ド文盲の水呑百姓が!
サラディンにとってエルサレムは無であり、すべであるというのは よく分かるのだが、 ここでいつまでも不毛な言い争いをしている人たち、 2ちゃんがすべてって虚しくないか?
収束する気なんてない、ただの煽りあいでしょ。 作品が好きかどうかとか、どういう解釈をしているかなんて傍から見たら関係なく、どっちもどっち。 喧嘩するの自体が楽しくてやってるんだろうから、ほっときゃいいのよ。 きっとルノーみたいな人たちなんでしょ。 ま、世の中にはこういう人たちもいるのが現実って事で。 ほっとけほっとけ。
>>753 ( 可 愛 く ガ ッ ツ ポ ー ズ♪ )
>>751 まず善だの悪だの分けてるとそんなに思ってない。
それぞれが自分の意思にしたがって進んでる。
演説に関しては、もちろん映画のメッセージ。バリアンというキャラを
通して語られる映画の意見。いちいち確認しなくても分かるんじゃ?
もちろん史実から完全に分離したものではなく、歴史を踏まえてのメッセージ。
757 :
702 :2005/10/30(日) 18:24:19 ID:W6UrsxG3
>>746 その真意がどうであれ、宗教が口実になっている分話がややこしくなる、と
いうことはあるんじゃないかな?
それから、イスラムがキリスト教徒を弾圧したかどうかは、その時のイスラム
情勢によって異なるよ。11世紀初めにはファティマ朝の迫害があり、そのことが
十字軍の口実になっています。
>>750 申し訳ない。でもZY3X/r+yの発言とは別に自分が聞きたいので・・・
>>754 お前、賢いな。確かにそうだ。俺は罵倒しあうのが好きでね。
ルノーも戦闘(戦争じゃなくて)が好きな職業戦士で、教義とか善悪とかはマンドクセくらいにしか思ってないんだろう。
そういう意味でルノーも別に深いキャラじゃないな。
総じて、深読みしてる奴はヘボ探偵みたいなもので、真実(監督の意図)は単純なものなんだよ。
リドリー・スコットの場合は「いい画面を撮りたい」ってとこだろ。
>>756 ダラダラしゃべってるんじゃねえよアホ
要点をキチッと言えっての。頭悪い奴はこれだから…(笑)
>755 サラディン可愛いよサラディンw
762 :
702 :2005/10/30(日) 18:46:39 ID:W6UrsxG3
>>756 う〜ん...
>善だの悪だの分けてるとそんなに思ってない。
>それぞれが自分の意思にしたがって進んでる。
個々の登場人物の内面はもちろんそうだでしょう。ただ、映画の作劇として
各人が魅力的に描かれてるとは思うけど、全員肯定的に描かれてる、とは
自分には思えないんだけどなぁ。
バリアンの演説についても、
>>756 の書き込みだけ見れば別に不可解では
ないんだけど、
>>699 での
>演説に関しては、歴史の要約かつ、映画でのメッセージでも
>あるからね。バリアンに関しても実在のバリアンのエピソードを
>リアルに再現してるところもある。
という発言について、文章の関連がよく理解できないので、実在のバリアンの
エピソードをリアルに再現しているのがどこなのか教えて欲しかったんですが。
>>762 肯定的に描かねばならないという前提は絶対なの?
ギーやルノーを歴史に沿って描けば結果としてああなると思うよ。
魅力的に描けばそれで充分。
バリアンに関しては、イベリンの領主だったり、陥落寸前の
エルサレムでまとめ役になったり、即席で騎士に叙任したりと、
バリアンの行った面白いエピソードが見れるから面白い。
史実三割はその部分。あとの七割は映画のキャラとしてのバリアンね。
764 :
702 :2005/10/30(日) 19:10:42 ID:W6UrsxG3
>>763 ということは、映画の作り手がこの時代を選んで、わざわざギーやルノーを
描いたその意図はどこにあるのかな?
それから、
>演説に関しては、歴史の要約かつ、映画でのメッセージでもある
という発言と
>バリアンに関しても実在のバリアンのエピソードをリアルに再現してるところもある
という発言は全く意味のつながりのない個々の発言と考えていいのかな?
>>764 第一回十字軍を選んで、異教徒大虐殺映画にもできるし、
第三回十字軍を選んで、獅子心王大活躍映画にもできる。
特別にギーやルノーを描きたかった訳ではなく、ボードワン4世や
サラディンがいたエルサレム陥落直前を選んだのであり、その中に
バリアンやルノーやギーがいただけの事。もはや下衆の勘ぐりに
なろうとしてない?
あと、その発言は両方の要素があるという事ね。なぜ極端に分けようとするのかな?
史実+フィクションの融合。
766 :
702 :2005/10/30(日) 19:24:59 ID:W6UrsxG3
>>765 つまり、エルサレム陥落直前の史劇を描こうとしただけで、映画で
描かれた各登場人物の個性は、ストーリーを構成する要素にはなっても、
そのストーリーで述べようとした作り手の意向とは関係ない、ということなのかな?
>その発言は両方の要素がある
バリアンの演説の内容と、映画で描かれた史実でのバリアンのエピソードがどう
関係しているのかが理解しがたいのです。
>>766 関係無いとは言わなくても、作り手の意向よりは、基本的には史実尊重。
まず歴史がどう動いたかが前提にある。
演説は、それまでのフィクションのバリアンと後の史実のバリアンがつながる時かな。
768 :
702 :2005/10/30(日) 19:47:30 ID:W6UrsxG3
>>767 う〜ん...
自分は、この映画を作るにあたって、作り手側がこの時代を選んだのには明確な意図
があると思うし、その意図に沿って登場人物の周辺を大なり小なり史実から改変して、
いい意味で類型化(人物描写を単純にすると言うことではありませんが)することで、
よりドラマの作りを明確にしていると思うんですよね。そういう意味で誰にも善悪がない、
ただ登場人物が彼らの意思に従って行動しているのを描いている、とは思えない・・・
けれども、このあたりは平行線になってしまっていますし、これ以上話しても確かに不毛ですね。
>演説は、それまでのフィクションのバリアンと後の史実のバリアンがつながる時かな。
自分が不可解なのは、この文章が、
>>766 でお聞きしたこととどう関連しているのかなんです。
とても表現が曖昧で、
>>767 が何を言いたいのか掴めない。
>>768 もちろんこの時代を選んだのは、もっとも興味深い時代で
映画にする意味がある時代だったから。
大なり小なりの改変は、キャラによる。サラディンやボードワン、
ギーやルノーは改変が少ない。バリアンは改変が多いキャラ。
自分でその改変の度合いを、史実と照らし合わせてみてみるのも良い。
フィクションでバリアンというキャラが学んできた事・理想とする事が
あの演説で具体的に出されて、それが史実のバリアンの行動に重なってくるってことね。
演説とバリアンの行動は無関係じゃないって事。
770 :
702 :2005/10/30(日) 20:05:36 ID:W6UrsxG3
>>769 つまり、史実の興味深さが作り手に選ばれたわけで、作り手の意図がこの時代を
選んだわけではない、ということですね。自分の認識とは相容れませんがが、とりあえず
>>769 がどう考えているかは分かりました。
しかし、後半の部分はやはりよく分からない。史実のバリアンが演説の内容のようなことを
考えてエルサレムを守った、ということはちょっと考えられないのですが。
史実のバリアンは貴人としての義務を遂行したのだと思いますが。
>>770 だから、映画のバリアンはあくまでも映画のバリアンなの。
映画のバリアンが、史実のバリアンに最後に重なってくるという事。
映画のバリアンは騎士としてその義務を遂行した。
772 :
702 :2005/10/30(日) 20:14:34 ID:W6UrsxG3
>>771 最後に重なってくる、とは?エルサレムを守ってイスラムと交渉し、成功した、という点でしょうか?
>>772 そういう事。史実のバリアンの行動と重なってくるって事。
映画のバリアンと史実のバリアンは違う人生だけど、最終的に
同じ行動へと行く。
774 :
702 :2005/10/30(日) 20:29:07 ID:W6UrsxG3
>>773 ということは、映画のバリアンは史実のバリアンの行動を借りて描かれてはいるけれども、
両者は異なる個性・行動原理をもった人物である、とは認識されているわけですね?
とすると、
>>698 のコメントに
>>699 で返しているのことがそう読めるでしょうか?
また、それに続いて
>>700 のコメントに
>>701 で返しているのがそう読めるでしょうか?
上記のレスで非常に不明瞭な返し方をしているようにしか自分には読めないので、
>>773 の考えていることを読解するのに30レス以上を費やす羽目になったのですが・・・
775 :
702 :2005/10/30(日) 20:31:07 ID:W6UrsxG3
ごめんなさい、疲れてきたので変なレスになってますね。
とすると、
>>698 のコメントに
>>699 で返しているのがそう読めるでしょうか?
が正しいです。
>>774 そういう事。それも映画見ればだいたい分かると思うけど。
何度も言うけど、両方の要素があり、あくまでもフィクション7割の
バリアンなの。
そう費やす羽目になったのはお宅がなかなか理解しなかったから。
始めっからずっと同じ事で、何度も言い換えただけ。
自分自身の非も考えてくれ。
>>775 だから、両方の要素がある。リアルな所とドラマ性の両方。
778 :
702 :2005/10/30(日) 20:45:33 ID:W6UrsxG3
>>776 これまでお話してきて、正直、あなたの発言はとても曖昧で分かりにくい。
そもそもバリアンの造形について語られた文脈の中で、
>>700 両方。史実6〜7割+フィクション3〜4割ぐらいの配分で、
いろんな歴史の人物に注目しつつ、芯がぶれることなく映画を作ってる所がいい。
と発言されていて、その後
>バリアンに関しては、史実3割+フィクション7割と考えてるから。
と言われるのは、自分には後出しじゃんけんのように思えます。
これ以上のことを言ってもこのスレにとって意味がありませんので控えますが、
できればもう少し明瞭な言葉遣いで発言して欲しい。
とりあえず、
>>776 がどのような考え方をしているのかはある程度了解できましたので
自分は消えます。住人の皆さん、大変ご迷惑をおかけしました。
はいさようなら。
>>778 それも一度言ったけど、映画全体の配分と、キャラの配分は違うって
言ってるの。なぜか極端に同じように考えてしまうのが良くない。
自分自身の誤読の非も考えてね。まあ、理解してもらえたので良かった。
どう見てもただの壁です 本当にありがとうございました
まあ、盛り上がるのはいいことだ、、、 すぐに、寂れちゃうだろうし、、、 楽しめたけど、作品の出来的には リドリーBEST 5に入らない。
>>780 おめーの頭が鈍いから人につたわらねえんだっての(笑)
馬〜鹿!
ご苦労様です
アッラーアクバル!
ムラーは腕の上げ方振り方をヒトラーから学んだと思われ
アッラーアクバル!> (#`Д´)ノ゙ (`Д´)(`Д´)(`Д´)(`Д´) <アッラーアクバル!
戦場にあっても、朝の祈りを欠かさないサラディン軍に感動。 でも拝礼中を攻撃されたら、どうすんだろ、とオモた。 エルサレム軍の投石機からは射程外であることを、知っていたのかな。
目の前に奪取目前の聖地があるからね。いつものお祈りとは訳が違う。
791 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/31(月) 03:45:02 ID:NBAOIjJG
サラームアレイコム。 とても良い映画なのでageますね。 シュクラン
アイビナ
「ハイビナ」だと思ってた。あれ何語なのかな、すごく気になる。 そういえば、王様兄妹、かすかにフランス訛りあるよね。昔『グレイストーク』で 英語にフレンチアクセント入るといい感じ、という台詞があったのを思い出した。
へ〜外国語に疎いもんで解らなかった。 グリーンはフランス人だからまあ頷けるけど。 ノートンは他の作品の役とは発声が全然違うね。 SEEでは是非役作りの話を聴きたい。
795 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/31(月) 15:39:08 ID:SZ3APdCy
オーリーの存在感が感じられないので少し迷ったが やっぱり買ってしまったよ>DVD でも映像美といい買ってよかった!
>>795 >>映像美といい買ってよかった!
映像美が全てでしょこの映画。そしてそれで良いと思う。娯楽なんだから
理屈をこね回す排他的な住人は見苦しいぞよ
話もね。なんで"排他的"だのといった言葉が出るか判らん。 映像美の中にも真摯なメッセージもこもった歴史戦争映画。
釣られない釣られない。
ルノーの役の役者さんはすばらしいの〜。
ルノーの人って、トロイにも出てるんだっけ?トロイのはあんまり記憶に残ってない けど、ルノーは良かった。愛嬌があったし、特徴的な赤毛も似合ってた。
>>800 工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
アガメムノンの弟で嫁さん寝盗られてたおっさんだよ?
お、探してたAAが ギーとホスピタラーの人が出てるって聞いて Gyaoでタイムライン見てきた ギーの人はどちらでもフランス訛り?悪役っぷりがいいね
ルノーの人、ハリポタに出るね。 すごいビジュアルですが。
目玉ぐるぐるの人だよね? 映画雑誌の記事を見ても、はじめ全く分からなかった。
>>800 へたれなバリアンと決闘して兄貴に殺される寝取られ男の役だよw
ブレンダン・グリーソンは死んだり大怪我したりした役しか見たことないな
ああいうポジションの役者さんばかりに最近目が行ってしまう。 気付けば、コスプレものによく出てるね。
今度のハリポタにはホスピタラーの中の人は出ないんだっけか。惜しい。 ティベリアスの中の人が出てくる「ヴェニスの商人」観てきたよ。 相変わらず迫力あるおっさんだ。 こっちはキリスト教徒とユダヤ人の問題なんだね。
>>802 タイムラインは話はしょぼいけど、役者は何気に上手いの使ってるよね。
サー・ウィリアム・ド・ケアって過去名で実名デッカーって役、イングランド側だから
フランス訛りじゃないと思うんだけど、録画したビデオ消しちゃったよ・・・
ざっと読んだが、
>>702 の論理が一番筋が通ってると思いました。以上。
遅れてきた十字軍。
どうせ本人でしょ。
筋が通っているというかストーカーのような追求ぶりにちょっと引いてたっす
God wills it!
そうか以前のレスを番号名指しでほめると本人といわれるのか・・・覚えておこう 番号抜きにするから、遅れてきた自分がウケた話していい? >ギーは無能極まり無い馬鹿男。サラディンにも「アホ」って言われてたし 「偉大な王のもとで何も学ばなかったのか?」って字幕も Were you not close enough〜?って台詞も、声も表情もすべて感動だったので そこに白いフキダシで「アホ」って書き加えた画面がありありと浮かんでしまった。 死ぬほどウケたw
あ、もちろん自分は
>>811 でもないし
>>702 でもないよ
(勝手に同一人物扱いされるのって不快だろうな・・・経験ないけど)
ギーは実は女に持てたい一心なんだよ。
When the king is dead, Jerusalem will be no place for friends of Muslims, or traitors to Christendom like your father. I am Guy de Lusignan. Remember that name.
820 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/01(火) 10:41:54 ID:l7TXkEzp
KoHを日本史に重ねてみましたよ。 1185 映画冒頭 =(文治元年)壇ノ浦にて平家滅亡。 1187 エルサレム陥落 =(文治3年)源義経、平泉に潜伏。藤原秀衡死去。 1189 英国王リチャード第三次十字軍に出発 =(文治5年)源義経、衣河館にて自害。 奥州藤原氏滅亡。 まんま「義経」と同時代ですよ。
バリアンが義経とでも?
822 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/01(火) 11:30:48 ID:l7TXkEzp
>>821 ちがうちがう、ただ同じ時代を生きてたんだなー、ってことですよ。
同じ時代の建物や戦い方なんかも比べてみると面白いんだろうね。
そっかー、あのあと二人はモンゴルにいって、バリアンはチンギスハーンになったんだね(違)
>>820 んだね!
同じ「中世」と言っても、ヨーロッパの中世は西ローマ滅亡あたり(日本だと古墳時代後期)から。
始まるのが日本よりもずっと早いんだよね。
日本に攻城櫓ってあったかな?弩は普及してなかったよね?もしかして鎧武者が盾を携行しないのってそのせいかな?
日本の武装は大陸の騎馬民族起源なのでイスラム軍のラメラー鎧と先祖は同じだな
>>826 元寇とか関ヶ原の戦いは面白いんじゃない?大谷吉継はボードワンに通じるものがありそう。
長尺版では戦闘シーンもちゃんと補完してほしい。 バリアンが「150!」って叫んだ後に弓隊の荒いカット、 その直後あっという間に全軍城壁に溜まってるし・・・ここ弄ってるだろ絶対。 こういう大群の戦闘シーンは細かい所が気になっちゃうんだよなぁ。 あと公開時のCMにあったエルサレムにサラセン軍が 突撃する超遠景シーンも入れて欲しい。・・・ まぁ何よりもシビラ関連が優先だがw
>>827 共通点はハンセン病くらいでは…
いや好きだけど大谷。
シビラは一番面白そうな所を削られて
どうでもいい部分だけ残ったって感じで、
本当に惜しい。
ボードワン五世の戴冠式(多分)で
勝ち誇ったようにティベリアスを見るシビラが
気になる。
>>829 >共通点はハンセン病くらいでは…
ええー? 少数の騎兵を有機的に活用して機動性により戦勝に結びつけた名将で、
一国一城のあるじ、有能な忠臣がいて、名文の手紙を残していて・・・共通項ずいぶん多いと思う。
友を選ばば書を読みて、のその友は敵手サラディンの代わりに
共通の主君を仰ぐ(同陣営の)石田三成だったという点が違うけど。
(以上ぜんぶ小説からの記憶で、虚実取り混ぜかも。日本史詳しい人「史実で」突っ込みドゾー)
勇気を出して吹き替えを観てみました。 王様がもうすぐ死にそうなお身体の声には、 まったく聞こえなくてビックリ!やっぱり中の人にはかないません。 でも最後の『思い出す時にはーー』の台詞がストレートに入ってきて、ものすごく衝撃を受けました。何度も観てるのに。すごい台詞。 ところで、カラクでサラディンとボードワンを見つめるシビラの アップですごい静止するんですが(ものすごいガッカリするぐらい) これが噂の切り換えですか? 今までこんなにはっきりわかるDVDなかったので・・・ それとも不良品でしょうか?
よりによってあそこはないだろ。 ジャニーナのアップの所なら良かったのに
ジャニーナを馬鹿にする奴はぼぼぼくが許さない
PCで観てるときは気付かなかったけど、DVDプレーヤーにかけたら 思いっきり静止したので驚いた。
836 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/01(火) 20:46:05 ID:L+J4L/wq
DVDどのくらい売れた?
>>831 うちもうちも! そうかあれはディスクの編集上のミスだったのか。
ひどいね。あのまんま流通させるなんて。
ミスというほどでもないと思うが・・・ 静止は技術的にはどうしようもない。場所はむしろあそこでまだ良かった。 もし、サラディンや王様のアップで台詞がぶっち切れたりしたら、目も当てられん。
>静止は技術的にはどうしようもない んじゃなくて 「層切替時に停止させないようにしなくてもよい」 が正解だったとオモ
IDにKoH出ろ!!
>>839 >停止させないようにしなくてもよい
平たく言うと、「停止OK」?
切替の位置を、もっとキリの良い所にできないのかな。
例えばチャプター25の頭とか。
流れ豚切りスマソ! 署名締め切りもうすぐなんで、まだの方よろしくです!
843 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/02(水) 18:45:32 ID:eXDxj66l
ギーって、ホモっぽい顔してるよね
そうでもないけど。
ルノーの牢に毎晩通ってたとアルジャジーラが報道していた
846 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/02(水) 21:36:39 ID:2WzLwPx/
先週、イスラエルに旅行に行った際に友達になった現地人の男にレイプされました。 いい奴だなと思って、彼の部屋に泊めてもらったら、夜、夜這いをかけられ、拒否したら 拳銃を突きつけて、「俺のちんぽを舐めろ」と言われ、俺は泣きながら口内発射を許しちゃいました。 その後は、縛り上げられてアナル生挿入。激しく突き上げられ、また中田氏されちゃいました。 こんな俺は今後どうやって生きていけばいいのでしょうか? まだ、アナルが痛いです... HIV、その他の性病の感染も心配です... 彼女にも恥ずかしくて言えないし、これからどうしたらいいのか... ホモの人達は、なんであんな事するんでしょうか。 今思い出しても、未臭くて、毛むくじゃら、そしてデブなモロッコ人男の性玩具にされたかと思うと屈辱です。 直腸に太い棒を突っ込まれたような感じで、吐き気がしました。 私は体重52キロの痩せ型で、相手は100キロくらいありそうな巨漢。 奴は私の小さな尻を両手で鷲掴みにし、もの凄いパワーでバンバン肉棒を出し入れしてきました。私は悔しさの余り泣いてしまいましたが、そんな私を見て さらに興奮し、巨根をさらに堅くしているようでした。 相手の名前はバリアンで、エルサレムの市内を歩いていたら、 日本語で声を掛けてきました。奴の羊のような臭いが今でも体に染み付いているようです。 皆さんも、イスラム圏に行く際には気をつけて下さい。結構、凶暴なホモ男が多いです。
848 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/02(水) 23:13:50 ID:N/Qm+SIW
サラディンの名を子供につけたヴェネツィア人はいても 20年以上前の中東でバリアンの名をつける奴がいたとは思えない それとも、バリアンはアラブの親玉サラディンに渡り合ったから ユダヤ人の間では英雄とでも? (マジレスというわけでもないんだがアレンジに芸がなさすぎるのでつい)
ずっと疑問だったのだが キャラバン襲撃シーンで「貴様か!」って台詞があるんだけど (ルノーがサラセン人に斬りつけている) あれはどっちが言ってるの? それと何故 It's you!なの? わかる人いたら教えてください
剣を抜いたサラセン人が言ったんじゃないの? ルノーはムスリムに顔を知られていても不思議じゃないから
>>851 ルノーが言ってる。ルノーの初登場シーンで、こいつは
平気で嘘をつくサラセン人だとにらんでた相手。
854 :
851 :2005/11/03(木) 12:50:15 ID:nTJWKIMU
レスありがとう。しかし自分が迷ったとおりの2説に分かれている… ブレンダン・グリーソンのファンの人、あの声が彼かどうかの確信はありますか?
サラセン人がルノーに(また)お前か!て言ってるのかとずっと思ってた。
あんたら、耳悪いんだな
>>856 俺もそう思った(笑)
つうか、目も悪くない?
ルノーが馬上で刀を振り下ろしながらハッキリしゃべってるのが映像でわかるし
相手のサラセン人も口を開けてるけど。
ルノー「貴様(が武装しているサラセン人)か!」 と理解していました。
私はサラセン人が言ってる派。彼がティベリアスの前でルノーの悪事を証言した後で ルノーが襲ってきたから、「お前(ルノー)か!やっぱり復讐しに来やがったな!」 と言ってるのかと思っていたんだけど。
つうか吹き替えでも思いっきりルノーが言ってるし・・・
>>850 俺は2枚反対派。特典とかは分けてもらって結構だけど、
本編は無理にでも1枚に収めて欲しい。入れ替え面倒臭いやん。
>>859 >>862 竹谷隆之かぁ!
KOHのもマジ出たらいいね。ボードワンやサラディンを作って欲しい
彼ならキャラの性格さえ滲み出て来るようなフィギュアを造ってくれるはず・・・
虚しい願いなんだよなー・・・
>>864 そもそもDVDって何時間くらい詰めたら画質劣化するの?
3時間半くらいのDVD持ってるけど十分綺麗だと思えてるオレの眼は幸せ?
リドリーの映画なら画質は綺麗な方がいいね でも2枚組みになって途中で入れ替えになるのは嫌だな 現実に引き戻されると言うか、 盛り上がってる所に水差されるというか・・・
「CD10枚チェンジャー」みたいな装置が、DVDデッキでもそのうちできないかな。 10枚も掛けなくても、せいぜい5枚もあれば、24時間ぶっ通しで見れると思うけど。
869 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/04(金) 01:39:07 ID:SLSwYcsr
DVD売り上げわかりますか?
870 :
851 :2005/11/04(金) 02:25:21 ID:HMNr7o1P
>>863 >つうか吹き替えでも思いっきりルノーが言ってるし・・・
うわ、盲点だった! レスくれた皆さんすいません(汗)、ありがとうございました。
>>868 ブルーレイで解決するんじゃないだろか。
ブルーレイなんぞどうでもいい、DVDの話だ。 パナソニックのDVDコンポに5枚チェンジャーとかあったような気がするけど、 あれはどうなの?使えない?
今日ラジオでKOHのDVDプレゼントしてたんだけど、あらすじ聞いてぶっ飛んだ。 「エルサレムの平和を守るべく、親子が戦う・・・」のような内容で。 ・・・本当に映画を観たのか・・・?こんなに笑えるの初めて聞いた。
確かに笑える…。ついでに力が抜けてくる。
まだいいじゃまいか。 エルサレムを守るために、恋人達が戦う・・・って言われなくて。 間違う方向がまだ許せる。Foxの宣伝を思えば。
まったくだ。「エルサレム」「守る」というキーワードがあるだけいい。 「貧しい青年が、王女との禁じられた恋に落ち、十字軍で活躍する」にされてたかも。 ってこのレベルで考えてしまう悲しさ。
軍を率いてエルサレムに戻るギーが、城壁にいるバリアンを 睨む仕草がなんか笑える。見得を切る歌舞伎役者みたいで。 音楽も、いかにも悪役登場!ってかんじ。
>>878 すごい芝居がかってるよねぇ。
まあ芝居なんだけど(w
そして、それを見下ろすバリアンの醒めた表情との対比が際立っている。
ぜんたいにこの映画は熱い系キャラと醒め系キャラとの対比が興味深いですな
>>879 背後のアルマリックが「やな予感…」って心配顔しているのも見逃せない。
ギーといえば「スピィーーーーーーーーーーーーーーック!」もたまらん。
この映画好きだけど音楽がほんと駄目な気がする・・・ 特に盛り上げる場面の音楽がヒドイorz 騎士任命式や攻城塔倒す所とか。 エルサレムやイベリンの曲がいいだけに残念。 ありきたりだけど個人的にはハンスジマーのほうがいいよ。ブラックホークも良かったし。 キングアーサーとかやってる場合じゃないだろハンスw リドリーとケンカしちゃったんだっけ?
エルサレム軍登場とかメッシーナの所の曲とか神々しい音楽が多くて自分は好き。 ジマーも好きだけど、たぶんもっと活劇調になってだいぶ印象が違ったんじゃないかなぁ。 グラには合っていると思うけど。
884 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/05(土) 17:21:45 ID:G2lixGld
>>882 それはあんたの好みでしょ。なぜか自分の印象・主観を今だに
作品の価値に勝手にすりかえるのが多いね。自分は特に悪いなんて思ってないから。
喧嘩したんじゃなくて、単に他の仕事とかぶってできなかっただけ。
>>884 はぁ?
個人的な感想を述べただけだろうが。
誰にも押し付けるつもりはございません。
いちいち突っかかってくるなよ。
>>885 煽りだと思うよ。このスレは押しつけが多くて…みたいな煽りをしてる奴が前からいる模様。
>>883 そういやメッシーナも良いな。
王様到着シーンも素晴らしい。
>>886 まぁでも俺も言葉足らずだったような。
「俺は」ってのをもっと強調しとかないと押し付けだと思われるしね。
888 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/05(土) 18:06:50 ID:G2lixGld
>>887 強引な論理の飛躍は、厨房じみてるから今後は気をつけてね。
このスレに限らず、映画板にこういう突飛な論理で難癖つける厨房が今だにいるから。
>>889 別に。ただ2chにたまにいるんだよね。アホみたいに飛躍した論理をのたまう者が。
分かりやすく言えば井筒みたいなのが。
>>890 個人的に気に入らない曲があるって
言いたかっただけなんだがw
892 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/05(土) 18:39:41 ID:G2lixGld
>>891 で?その程度なら、チラシの裏はどう?自分の
>>887 のレスで、
自分の文章の稚拙さを反省したんじゃなかったの?もう前言撤回?
ヽ(`Д´)ノアッラーアクバル!アッラーアクバル!
緑の字はたいがいろくでもない レスする前に「名無シネマ」の色を見たほうがいい
895 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/05(土) 19:16:21 ID:G2lixGld
>>894 sage信仰ってまだあるの?とっくに淘汰されたと思ってた。
>880 アルマリックはいつも不安顔な飢餓する
だからこそ彼の数少ない笑顔が良かったりするんだな〜。
>897 そうだね。サラディンとの交渉を終えて戻るバリアンに 向けた笑顔がいい。 イベリンにてバリアンが地面を蹴ってる姿を見て微笑む シーンはジェイソン・ステイサムかと思っちまいましたがw
井戸を掘り当てた人は生き残ってたっけ? あの人結構好きなんだけどな…
>899 もう一人の目立つ部下さんだよね。 あの人は最後のエルサレム城壁が破られた後の混戦の中で敵に倒されてた。 その後も姿が見えないし、おそらくあのままやられちゃったんじゃないかと・・・つД`)・゚・。
ヒストリーチャンネルの12月のラインナップで「十字軍〜月と十字架のもとに〜」てのが 出てる。 面白そうです
903 :
899 :2005/11/06(日) 00:06:56 ID:YGtkvFWT
>901 そうでしたか…(´・ω・`) 子供に(バリアンを)早く呼んで来い!と言ってるシーンが好きだ。
>>892 てめえは毎回ウザイんだよ馬鹿!
主観を書くのが当たり前だろ。
お前の書き込みは客観的だとでも言うのかよ?あ?
>>904 イマドのモデルの人も出てますね。面白そう。
ギャラリーのちょっと間抜けそうな獅子心王にワロタ
>906 私も思わず笑ってしまいましたが、戦争バカみたいな人物像で逝くなら 意外とアレでハマるかもw<らいおんはーと ギャラリーにルノーやギーはいるのにボードワン4世は?と思ってたら 年表のところにそれらしき人物が・・・嗚呼〜
ついでに、ピアス兄ちゃんの生死は明らかになってましたっけ? 鼻血小僧は戦い終わった後で姿をみたんだけど…
>>908 自分も気になって探してしまうんだけど、どこにも見当たらん…。
蟹兄ちゃんは蟹に生まれ変わったのかな…
船で遭難?ピアス男も蟹兄貴も生死が気になるな Vide Cor Meumの曲と英訳があった これで俺的サントラ完成! blighty.multiply.com/music/item/1
DVDを何度も見返すにつけ、惜しい作品なんだよなコレ… 歴史を元にフィクションにするなら「深く」する前に「面白く」なるように改変すべきだった。 シビラは史実通りの馬鹿女のままの方が絶対面白かっただろう。 ルノーはイスラム強硬派とマッチポンプにでもすればよかった。 それから主人公は最後に悪い奴と刺し違えて死ぬべきだった。そしたら感動3割増だったのに
914 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/06(日) 16:25:27 ID:2+NjkJTl
死んじまったらグラディエーターとかぶる
この映画、グラディエーターと比べて評価はどうなってるのかな? 客観的に見れば、アカデミー受賞作のグラが上だと思うけど・・。 個人的に剣闘士の世界観やデザイン、あとラッセルが余り好きじゃないので、 こっちの方が好みなんだが。
>>915 そりゃもう世間の評価は圧倒的にあちらが上だろ。残念ながら
>>914 いいんだよ。かぶったって
それで感動が3割り増しになるんだから
918 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/06(日) 20:57:04 ID:uTrjik0Q
>>913 そんならラストサムライでも見てろ。教科書通りやったって
アレキサンダーみたいなるのがオチ。
あと、お前の主観を押し付けん馬鹿。昨日のレスを読み返せ。
919 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/06(日) 20:58:01 ID:uTrjik0Q
>>917 お前のために作ってる訳じゃねーんだよ。お前の感動する・しない
が作品の価値にどう影響するワケ?井筒かお前は。
>>918 るせえ!何が「押し付けん」だ。
お前になんか言ってねえよ。お前なんか知るか馬鹿!
俺はアレ糞ンダーのDVDも持ってるが、あっちはどこをどういじってもムダな駄作。
あんなのと一緒にするなアホ!
>>919 お前が作ってるのかよ?(笑)
このキチガイめ
>>920-921 その(笑)って使い方、どっかで見たねぇ。
あいつも馬鹿だったけど、もしかして同一人物さん?
>910-911 蟹兄ちゃんは、ゴッドフリーの従者の中じゃ、生死不明で一番恵まれてないかもねえ。
>>922 るせえ!知るかよ!
掲示板で毎日「主観を押し付けるな」って言い続けてるお前が一番アホなんだよ(笑)
>>924 まあ、広い2chの中で(笑)って時代錯誤な表現を同一スレで
使う奴が2人もいるとは思えないけどねぇ。自作自演って言葉知らんのかな?
そういえばアホっていうのも口癖だったな。
>>34 見てみ。お前とアホっぷりがそっくり。
まさかこんな2chの片隅のスレで同じ思考回路の奴が2人も現れるかねぇ?
>>918 この人、ちょっと狂信的でウザイな…
何様のつもりだろう?
少しでも批判されると、ムキになって叩く。
例の「KOHが好きな自分に酔ってる」人だと思われ…
>>925 だから!んな事知るかよ!
34に聞けよアホ!
928 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/06(日) 21:34:05 ID:9EiNCd4D
>>918 2ch耐性が低いね。ちょっと煽り口調見ただけで。もしかして
例の「レッテル張り」の人?狂信者とか言い出す奴。
>>927 人格障害の可能性もあるね。もう一つの人格が現れるまであとどのくらい?
929 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/06(日) 21:35:28 ID:9EiNCd4D
>>926 もうここの風物詩なのでスルーでよろしく
931 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/06(日) 21:44:59 ID:9EiNCd4D
>>930 何?このスレはsage絶対?煽り口調禁止?馴れ合い絶対?
信者スレじゃあるまいし、そういう馴れ合い目的の閉鎖的なスレじゃ
ないだろここは?丁寧な言葉使いじゃないと出入り禁止&スルー絶対?
お前みたいなのが一番スレを閉鎖的にするんだよ。
サイレ〜ンス!!
933 :
王 :2005/11/06(日) 21:49:53 ID:H3eI9Uh3
サラディンガ20万の兵とヨルダン河を渡ったって。テラヤバスwww
で、SEE版は本当に出そうなのかな?
出てもらわないと困る。そういえばフランス版DVD入手した人いるのかな?
分かってるだけで公開版と比べSEE版はどういったシーンが増えてるの?
『SEE【来年】発売』の情報ソースって 例の字幕改善サイト以外知らないのだけど 公式の情報ソースってドコ?
>>911 冒頭のギターの曲も分かったの?
ならテンプレ変えたほうが良い?
>>937 イギリスのDVD雑誌のインタビューで、リドリーが語っている。
940 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/07(月) 01:22:19 ID:RHrhMYg+
エルサレム王国の王族であり、高位の名誉ある騎士、バリアン・ディブラン。 いくら糞映画とはいえ、卑しい鍛冶屋のバスタードなんぞにされてしまって、 テラ(´・ω・)カワイソス。
>>894 は事実だな。信仰も何も、一目瞭然w
まあ今さら「糞映画」なんて芸のない釣りにひっかかるやつもいないだろうが
いくらスルーしても二人だけで仲良くしつこく罵り合いってパターンはどうしようもない
>>938 すまないが『俺的』サントラと書いたのです。
全部見つかったとは言ってません。
冒頭曲の詳細を教えてくれる人がいるなら俺が知りたいyo
943 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/07(月) 04:46:49 ID:RHrhMYg+
>>941 それなら、リドリー・スコット最新のSHIT作品ではいかがw?
朝の4時からID:RHrhMYg+も大変だな。
>>937 どっかのサイトで監督自身が語ってた。
確か3時間20分だそうな。
署名がまだ46…。 抗議の時は400まで伸びたのにな…。1/10か…。 何か寂しい orz
>948 怒りは何よりも強い、行動の原動力。一応の成果が出て、安心しちゃった人が多いんだろうな。 でも、今回のFOXの対応は、DVD担当者の個性というおそれも多分にある。長尺版を同じ人が担当するとは限らない。 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」の例もあることだしな・・・
950 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/07(月) 19:49:03 ID:yxIVXddK
いまの政治とは関係があるのでしょうか?
現代をふくめ、あらゆる時代に通じる普遍的なテーマじゃなかろうか。
>>950 911以降、中東のイスラム教と、キリスト教的考えを背景にしたアメリカのネオコン
が戦争している時代だからね。イラク戦争でも何千人も死んでる。
こういうご時世だからこそ、「対話」と「撤退」を描く意味がある。
ボードワンから見れば、ブッシュはギー並みのアホだろうし(くししくも
ブッシュはイラク戦争に向かう米軍を十字軍と称した)、サラディンから見ればビンラディンは間違ったやり方をしている。
>>939 さん
>>945 さん
レスありがとうございました<(_ _)>
3時間20分か…楽しみです。
LotRみたく長尺版の劇場上映やってくれないかな…。
954 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/08(火) 01:29:34 ID:ujE9Qj7q
SEEはディスク一枚丸ごと本編だけに使って、高画質superbit仕様にして もう一枚に何時間もの特典を詰め込んで欲しいね
音声解説はもちろんのこと、リドリーのストーリーボードも付けて欲しいなぁ
なんかみんな会釈をよくしていたのが印象的だった
958 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/08(火) 06:56:22 ID:n6nE9NbD
本格時代劇でお辞儀をする頻度と会釈をする頻度を足したくらいの分、全部会釈だけで済ませてるから
当時はみんな会釈だったんですか?
お辞儀は日本式。外国から見ると奇異だからよくカリカチュアライズされる。 bowは腰をかがめる、あるいは帽子を取ってその手を肘曲げてからだの前にもってくる礼で、 これは日本人がお辞儀するシチュエーションの一割にも満たない出現率。 それが表すのも服従とか感謝で、単なる挨拶とは意味が違うしね。 「当時は」とか「だけで済ませてる」とかいう問題じゃなく、動作の基本的文化差なんですけど。
カラク城のテラスで、従僕?がシビラ姫に向かって、"My lady."と深々と日本式のお辞儀をしていたのが、印象的だった。
962 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/08(火) 22:51:10 ID:ujE9Qj7q
よく考えたら、既に二枚組みで同じような仕様で出てるからSEE版はもっと豪華にして貰わないと困るな 片面二層、三枚組み仕様で一枚目は劇場公開版に音声は(5.1chサラウンド/英語、5.1chサラウンド/日本語、/リドリーによる音声解説)の三つで収録 二枚目に、ディレクターズカット版オリジナル本編を高画質(Superbit、DTS6.1chサラウンド/英語)だけで収録 三枚目はまるまるメイキングを収録 この内容で、豪華デジパック仕様2980円で売ってくれ
>>962 BD1枚で発売。DVDはリリースされません。
>>960 では本作での「お辞儀」にはどういう文化的な意味があるのでしょうか。
作品理解上も非常に興味がありますので、是非御教示いただきたいと思います。
>>962 2980円とかいって安すぎるw
個人的にはディレカ版にも吹き替え入れて欲しいな。
また字幕が地獄絵図になってたら困るし・・・
>>964 英語でbowと書いたことから察していただけるかと思いますが
中東(イスラム圏)のボディランゲージと礼法についてはほとんど何も知りません。
>>960 はあくまで「日本のお辞儀とは違うから」と述べただけで、自分の知識は
英国及びフランスの、宮廷が出てくる小説および後世の歴史書程度の狭いものです。あしからず。
字幕の中の人を変える カット追加版と劇場公開版が両方収録 俳優全員の詳しく突っ込んだ長時間インタブー キャステイングDや脚本や作曲のインタビュー こんな特典があったらな グラの特別版は劇場版が見れなかったし、 美術・衣装やCGの詳しい特集があっても俳優のは無かったし 音声と映像が前のより悪くてがっくりきた
指輪のSEEぐらいの値段で、箱も豪華なやつで、 キャストのコメンタリー(含ノートン先生、アラブ勢)、 監督+制作陣のコメンタリー、 撮影風景、 等が入ってるてかんじで頼むよ。
970 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/09(水) 23:14:25 ID:dZ/xUZpW
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄| -=-::. | 池田犬作様 が|/ \:\ | 余裕ブリブリ | ミ:::| | 日本ゲット . ミ|_≡=、´ `, ≡=_、 |;/ |______. ||..● .| ̄|. ● |─/ヽ | | |ヽ二/ \二/ ∂> | | /. ハ - −ハ |_/ | | | ヽ/ヽ/\_ノ / | ,. -{-、 __ .\、 ヽ二二/ヽ / / { Y/ .  ̄\i ___ /_/ `t-く ヽN ` --- <`‐-、 | | `ー-- 、 / ヽ '丶、 | |  ̄ヽ ノ >-' ! | | ,.ィ`=== r'^ヽ、_,/- 、 | | , '" // !'~`V-─ 、 ) | | < _,/ / / /i \ (_ノ i_j /ヽ ' / / ! ,> /_ > 、 」__/ _」, ィ'´ 「 :::`ー':::::::::::::::::::::::::::::ヽこノ:::
だよな。 SEEって聞くと指輪を思い出してしまうから、豪華版としてはものすごく充実したものだから。 あれくらい期待しちゃうよ
地中海って中々立派なカニがいるんだな。 あのカニってどういう種類なんだろう。
地中海緑蟹 (ちちゅうかいみどりがに) 地中海生息の蟹で、日本にも最近来てるらしい シリアとかでは食用らしい。
ハッサン・マスードの他の映画も見てみたい。 他のハリウッド作品には出演しないかな?
字幕改善の署名された方、お礼&SEEでの更なる字幕改善要求の 署名の方も、明日までなので、まだの方、よろしくお願いします。 人数が少ないので・・・orz SEEは監督が言ってるくらいだから出ると思うし、 その時に元の誤訳に戻ってる!なんてことにならないように 今のうちに配給会社に希望を伝えておきませんか? よろしくお願いします。
カラクの外で対峙した両軍だけどあんなにゾロゾロギッシリ来たら後ろの方は砂塵で凄いことになってそう
>>974 マスードの他の作品見てみたいねぇ。作品もだけど、サラディンの扮装を解いた
素のマスードがどんな人か気になる。
署名してきた。明日までに一人でも多くの人が、署名送ってくれるといいね。 SEE版の王様、楽しみだ。王様の謎も詳しく説明されてるといいな
マスードの出演作を観たいけどシリアの映画なんて レンタル屋にそうそう置いてないだろうしねぇ。 サラディンはいぶし銀の魅力だったけどコミカルな役なんかも観てみたい。 署名は参加済み。 改善運動をしなくても安心して洋画が観られるような状況に早くなってほしいよね。 今回の改善が他社への刺激にもなってくれたら嬉しいけど。
署名はDVD会社とあわせて、配給会社へも送ることになりました。詳細は募集サイトにて。 その関係で、締め切りが少し延長されます。14日(月)午後6時まで、よろしく。
ごめん、そろそろ次スレお願いします。自分は立てられない。
テンプレ【関連サイト】に「字幕と英語脚本」を入れてやってください
>>912 。
署名とか、おまえらキモスギ
>>981 俺もハジカレタ
偉い奴スレ建て頼む
>>982 字幕活動してる人らを遠目から冷やかししつつDVDを楽しんでいる時は
俺は自分がエルサレム総司教にでもなった気分がするね
分かりにくいだろうがこれはお前への皮肉だ
ゴメン…! 時間なくなった。会社行かなきゃ…。 誰か、この後もう少しなんで、続きよろしくお願いします。 すみませんm(_ _)m
総司教が「改宗して後で懺悔しよう」って言ったのは冗談のつもりで言ったのか、 命欲しさにほんとにそう思っていったのか。 なんかギャグで言ったのにバリアンが乗ってくれなくてハズしたって感じに見えるけど…。 あの人、なぜか悪い人には見えないんだよね。
本気っぽい所が情けなく、またおかしかった。 スレ立てお疲れ様です。
アルカイダの連中もこの映画、見たのかなー。
>>988 「やはりキリスト教徒は残忍!愚か!許すまじ!アッラー(ry」になりそうな悪寒
【カイロ10日共同】ヨルダンの首都アンマンの同時爆弾テロから一夜明けた10日、 イラク聖戦アルカイダ組織を名乗るグループが「背教者の裏切り者の温床で、異教徒 の情報機関の隠れ家」であるホテルを標的とした、などとする犯行声明をウェブサイ ト上で発表した。 声明は「ヨルダンに設けられた、ユダヤ人を守る壁と、十字軍と(イラクの)イス ラム教シーア派政府の後衛基地がイスラム戦士の標的となった」と述べ、ヨルダン政 府の対米協調、イスラエルとの和平路線が続く限り、今後もヨルダンで攻撃を続ける 姿勢を強調。 さらにテロの標的となったホテルについて「ヨルダンの暴君がユダヤ人と十字軍の 裏庭にした」などと、アブドラ国王を強く非難している。
実際にはヨルダンの政策はサラディンやボードワンに近く、 暴君と呼ぶのはどうかと思うけどね。
埋め
>>ユダヤ人と十字軍の裏庭にした 十字軍がユダヤ人を殺しまくったののも知らんのかこいつら?
間違えて送信しちまた ティベリアスがああ〜〜〜>金曜ロードショ
995 :
空耳職人 :2005/11/11(金) 22:30:01 ID:GET1g79m
空耳ネタまとめ最新版05・11・11 ・墓堀りおじさん「くっさいです」 ・難破船のシーンに流れるアラブ風の歌声「わたしゃイカだイカだイカだイカ〜〜〜〜♪ 」 ・偽主人「あんたがった〜ダッブルマイル!」 「ハキームイベリン(=バロンオブイベリン)は死んでん!」 ・エルサレムの噴水のシーン雑踏の中から「バナーナー」 ・井戸掘り中の赤毛兄ちゃん「なにやっとうね〜なにやっとうね〜」 ・バリアンに水を持ってきた子供「CD、CD、もっと前へ!」 ・瞬間ラブシーンのBGM「ラーメンラーメン や〜っとれんね〜」 ・キャラバンを襲うルノーの叫び「トイザらーーース!」 ・サラディン軍が投石攻撃始めた時、石飛ばす際の掛け声「ハーゲンダーッツ!」 ・十字架を直すサラディンのBGM「百万布団(っひゃっくっま〜〜〜〜〜んん、ふっと〜〜おぉん)」
996 :
985 :2005/11/11(金) 23:03:48 ID:EeNYe6eh
いちおう次スレ立て終えました。 何かお気づきの点、また足りない点ありましたら、追加してください。 よろしくお願いします。
キングダム
オブ
ヘブン
1001 :
1001 :
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