2 :
名無シネマ@上映中:05/01/04 20:20:16 ID:BqjwR1W1
4 :
名無シネマ@上映中:05/01/04 20:21:11 ID:lAhGtngH
かぶってしまった
乙〜。
まあ、なんだな。
レスは書く人の人間性を反映するし、
図星を指されると人間逆上して、ますますその本性が明らかになる。
前スレ終わり辺りを見て思った。
こちらでは、マターリ楽しみましょう。
確かに、空気嫁と言いたくなる雰囲気だったな。
レスって、少なくとも落ち着いて書くべきだよね。
他人が書いていないことを書いたことにして答えるんじゃなくて。
それだけでも随分、雰囲気が違ってくるし、支離滅裂さも減ると思う。
7 :
名無シネマ@上映中:05/01/04 23:03:23 ID:IHQatD5F
jjjjjjjj
8 :
名無シネマ@上映中:05/01/04 23:06:49 ID:AE9jD/ow
本スレヲチるほうがオモロイ
趣旨が違うし、ここでオチするなとの声が前スレであったが
この作品はなんで映像のイメージの引き出しがあんなに限定的なのかな
全シーンの90%は既出感が出てたぞ
ああこの場合は既視感か
動く城の表現も物理的には新しいはずなんだけど新しさは一切感じない
アングルやシーンが変わっても動き方が全部一緒だし
あの安っぽさは嫌いじゃないな。
いかにもアニメって感じで。
声が声優バリバリだったらもっと微笑ましかったろう。
通俗的なイメージと自己模倣で作られた書き割り映画。
それが好きな奴にはタマランのだろう。
俺とかな。
いや映像それ自体は安っぽくない
けどそれ以外の全てが安っぽいな
>11を観てもわかるように
この映画を好きな奴はつまるところそんな自分が好きという。
帰れマヌケ
俺はこの映画に理解を示せるよ系はごめんこうむる。
俺はハウルは好きだけど、もののけも千尋もまったく駄目だな。
俺は天才だから仕方ないけど。
つまらない原因も
面白いと感じる人がいることの原因も
解析しちゃったので
やることがなくなってきた。
本スレはちっちゃいネタで話題が続くなあ。
煽りも元気がないし、燃料投下するのも億劫だな。
ハウルはつまんない映画だよ。
本スレ在中のアンチども
もうちょっとこっちこい
この作品で自分は宮崎映画から離れてしまいそうな気がする。
千と知尋といい、マスコミ的評価(プロモーション)に少し期待して
また見てしまった。ラピュタやカリオストロのような映画って、
もうこの世の中に生み出されないんだと思うと悲しい。
個人的には最近ではカンフーハッスルがすごく面白かったんだけど、
監督のエネルギー、やりたいことへの情熱が感じられていい。
>>10 白状しよう。自分が初めて、動く城を見た時の感想は…。
「王蟲が動いている!」
確かに、既視感だw
王蟲も動いてたけどな。
>>22 あ、いやだから、王蟲の動きと城の動きが似て見えたということで。
>>21 それ、見たかったなw
CMの鳥ハウルがにょーんと飛んでいくカットはダイダラボッチ
あんたそこ使い回すことは無いじゃんかと
それとキャラの目にハイライト?入れてるカットが多すぎる
あれはここぞというシーンで使うから印象に残るんであって
見に行く気無かったのに、狙ってる女が見たいと
言うので断るわけにもいかず観た。
そしたら案の定あの出来・・・。
ソフィーの声どうにかしろ。
金返せ。
あんな映画に金落としたくないのに…。
宮崎映画はもうテレビ放映で十分だろ。
足運ぶ価値無し。
なんかわかんないけど、ナウシカとラピュタと千尋を見とくわ。
あとはなんか好みに合わないし。
小さい頃はラピュタとかが好きで
今はトトロとか魔女宅とかが好きなんだけど
今回のハウルはちょっと愕然とした。
よく批判されるもののけとか千でもマンセーできたのに
ハウルは中盤までの最高ぶりとは裏腹に
最後まで見終わったらナニコレ状態。
ストーリーがどうとかじゃなくて
宮崎監督ってこんなに見せ方が下手だったっけ?という感じ。
今回は時間や制約が大きかったんだと信じたい。
もうあの修羅場を続けられる年齢じゃなくなって来ているんだから
もっとじっくりと取り組んで欲しいと思ったよ。
城崩壊シーンと一緒にコンテも崩壊してましたな
制作期間の都合から後半の1カットの秒数を前半の半分にしたらしいが
そりゃ滅茶苦茶になりますわな
でも全体的にレイアウトが変だったり
カット割が無意味に細かかったりしてた
特に城崩壊以降のアクションシーン
あまりのB級感に目を背けたくなったよ
最初の帽子屋のシーンからカット割細かいけどあそこは成功してた
新鮮さは無かったけど
そこを基準に同じテンポで全体も描こうとは思ってたんだろうけど
その後はちょっとねえ・・うまくない
ハウルはいっそ男子禁制にするべきだと思うなぁ。
女の人のために作った、女の人用の映画ですって、事前通告してくれれば
こんなに腹立たなかっただろうに。
公式でも非公式ファンサイトでも、あの映画についての肯定的な感想が集まってる
のを見ると、気色悪くて男には入っていけない(という近寄りたくない)雰囲気になってるし。
せめて2chにはアンチスレだけでいいような気もする。
タイタニックとか、古い映画だと風と共に去りぬとか、女性が主に楽しむための映画の、
もっと極端なやつがハウルじゃないかと思うようになりました。
ハーレクイン説は、そういう意味で、かなり頷けるものがあります。
女だってこんな映画おことわりだよ
なんか過去の作品の世界観をいろいろごちゃ混ぜにしたみたいだなと思った。
ストーリーもキャラも中途半端だった。城の必要性というか存在してる意味もよくわからんかった。
正直ビデオで十分だったかな。
まあ戦艦とか飛行機とかは宮崎っぽくて良かったけど。
32 :
名無シネマ@上映中:05/01/05 14:56:50 ID:GQ8rQbbJ
ハウルを見た友達に感想を聞くと、
「ハウルがかっこよかった。」
以上。
キャラ萌え映画だったんですか?
つまらなかったけど好きって人間はここにいたら悪いですか?
観に行ったことを友人に言うと馬鹿にされた
ついにセカチュー並の扱いだわ
35 :
名無シネマ@上映中:05/01/05 17:11:33 ID:rFAwLRak
本スレに批判が入ると
無視してるよといわんばかりに
必死でどうでもいいレスがつくのはオモロイ
なんかどっかのマンセーファンサイトのようなことになってるな
他人の意見を尊重するということは、都合の悪い意見を無視するということでは
ないはずだが
嫌なものは嫌ってのは女性らしいから当然の流れともいえるだろう。
もちろん女性にもいろいろあるが。
遅まきながら今日見てきた。
感想は・・・うーん・・・なんか訳が分からなかった。
自分のおつむが悪いのか、ストーリーが難解なのか・・・とにかくしっくりこないことばかりだった。
疑問点がいくつもあるからあとでFAQを見ようと思うけど、宮崎アニメってこんなものだったのかなあと。
どんな年代の人でも楽しめる、わくわくできる、それが原点じゃなかったのかと。
隣の子供はぐずってたし、トイレに立つ人も続出。
ハヤオは誰に見てほしかったんだろう。
トトロやラピュタみたいな分かりやすくて楽しめるアニメを求めてきた子供がかわいそうだった。
この映画のいい所は過去の宮崎作品を見ながらどこが優れていたか見つけやすくなった所だ
しかしどうしちゃったのかねえ
ほんとにハヤオが作ったんか?これ
いや作ったんだろうけどそこにハヤオの意思はあったのか?
今のハヤオを取り巻く状況をうまくファンタジー映画にしたら物凄く面白くなっちゃう状況なんじゃないのか?
40 :
名無シネマ@上映中:05/01/05 23:07:57 ID:JRwXFY2/
>>39 確かに、邪魔な横槍が入った気配を感じるね
キムタクを声優とかありえんだろ
あれだけでも、人変えて取り直してほしい
41 :
名無シネマ@上映中:05/01/05 23:09:10 ID:ZknRb/Lu
「ハウルの動く城のお客の入りどうだった?」
「ん〜。○○○○○○○」
○の中身を知りたいアナタ!今すぐキーボードのUからQまでを続けて読むんだ!
>>41 「どれどれえーと、なんか………!」
感動した。
>>41 uytrewq・・・
英語キーボードなんですが。。。
>>41 すごい。。。
ハウルの映画の300倍くらい感動した
>>41 自分も思わず「どれどれ」
・・・感動した!
すごいよ、君
お、なんだ?
正月興行煽り合戦の工作か?
そうなら本スレでやりなさい
本スレの218が私が見た感じでは
結構納得できる批評です。
問題はそれを魅せる説得力が無かったように感じる…
なんというか前半のソフィー婆さんの立ち回りとかは
画に凄い説得力があったのに後半はどうだろう。
時間が無くて尻切れになったのかなぁ。
本スレ218、ただの私感で批評ですらないが
>前半のソフィー婆さんの立ち回りとかは画に凄い説得力があったのに
ハウルの魔法の料理で元気になってます。食べてから関節コキコキとかないし、腰も伸びてる
それを魅せる説得力が無かったな
ふたりの兵士を散歩させたときみたいに、なにか仕草があってもいいとは思うけど。
あえてさせない理由でもあったんだろうか。宙に浮くときもただ浮くだけだからいいのか?
>>52 要は少年漫画よろしく、魔法使うときは呪文でも唱えて、大仰な儀式めいた
仕草をしろってこと?
>>51 ひとこと、ソフィーが仕事しながら、「あれ?関節が痛くない、気のせいかねっ」てな
意味合いの言葉か動作をいれりゃ、それだけで見てる方はなんとなく感じられる
と思うんだがな。
そういう意味で、やっぱり不親切な作りだ。
各自、補完するにしても、補完が正しいのか否かの、手がかりさえない。
>53
説得力がない、という人でもこういうことしておけばわかるよなあ、とはおもった。
説明セリフがあるのもわざとらしいし。まあわかんなきゃわかんないでいいんだろうけどねー
セリフどおり「怒ったら元気になったみたい」でもいいんだろうし
>54
そういうのはいろいろありそうだ。後半ソフィーが若くなっても誰もそれを指摘しようとしない。
そういう映画(いちいち説明しない、つっこまない)なんだからしかたないね。好きだけど。
説明足りないわりに余計な説明セリフは多いんだよな
子供時代にワープしたときもそれを言葉で言う必要なかった
もともとあそこは幻想のシーンなんだから夢なのか啓示なのか現実なのかどっちでもいわけで
ああいったシーンこそ映像だけで描ける部分じゃないの
見てて後半唯一「おっ」っと思ったのに萎えですよ萎え超萎え
魔法系は説明がない場合、推測は出来るがはっきりわかることはない。
んなわけないだろ
この映画は説明がない場合、推測は出来るがはっきりわかることはない。
だろ
59 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 00:51:03 ID:GVw9Zk24
魔法系って何
漠然としすぎてて意味不明なんだけど
>58
それは「この映画」に限った話ではないね
>>57 魔法使いのサリーちゃんと、ハクション大魔王に失礼だぞ
62 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 00:54:23 ID:FoeRMIxA
ちょっと話ずれるけど。
『魔法だから』
で何でも済むって、つまんないや。
都合良すぎ。
>>62 指輪物語のアンチスレでも似たようなこと言われてたな
魔法=万能はおかしいと
魔法になんでもおっかぶせて物語を曖昧に終わらせるのが、ファンタジーじゃない
>>59 魔法のような現実には存在しないものが使われる場合。
SFにおける未来の科学も似たようなもん。
別にハウルを擁護しているわけではない。
>62
もっとひどい。愛することが魔法だというメッセージだそうだから。好きだけど。
66 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 01:03:00 ID:J7wM7ZS5
本スレでも言われてたけど
この映画のダメなところが好きって奴ばっかやね。
それってそんな自分が好きなだけでキモイ
>>61 魔法使いサリーは魔法を今使いましたという表現が基本的にある。
ハクション大魔王も呪文を唱える。
これが説明になっている。
こっそり魔法を使うというのも話によってはあるが。
>>60 「この映画」に限った話なんて言ってないす
>>62 要はうまく描けてないんですよ
スリルを生まない、ただ次のカットに繋ぐためだけの魔法だもん
面白いわけねー
>66
まあ、それが本当に純然たる欠点なのかどうかを疑う必要はあるかもよ。
ものごとには両面があるし、他人にとっての短所を長所と受け取る人もいる。
説明を省略して話がすっ飛んでいくあたりドライブ感があっていいという人もいるようだ。
>>67 「説明が無い」の意味がそれじゃ魔法を使ったかどうかすら分からないじゃないの
それを
>>50のように妄想補完するのはおかしいって
想像力で埋めるのと妄想補完は違うよ
71 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 01:19:45 ID:Vi9yhZqd
>>41 うおーー!すごい!
ハウルにこの感動を分けてやりたい。
あなたに脱帽そして尊敬。
>>70 何が言いたいのかよくわからないが
説明かある程度ベタな演出をしないと魔法を使ったかどうかは判断できないよ。
あとはそれをした方が良いと思うかしない方が良いと思うかの違い。
>>69 こんな素人作品みたいに映像テンポが悪い映画にドライブ感など欠片も無いよ
ついでに緩急も無い
付けようとしたのかもしれないが付いてない
>>72 いや
だから魔法を使ったと思わせる演出が無いのに
「あそこは魔法を使ったに違いない」と思うのは普通無理っす
ってことです
まあ思うのは勝手だけども
74 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 01:32:47 ID:J7wM7ZS5
>>69 まあ所詮バーチャルだと切り捨てて
しこりに気付かないままドライブしていただくのも結構ですけど。
入り込めずただ画面眺めるくらいの映画だしね。
>>73 思うのは良いが、そうに違いない、わからないほうが悪いといわれるのは困るという感じかな?
そういえば千と千尋でも両親の豚はなぜ判別できたのかとかあったな。
あそこハッキリしないからもやもやする。
自分としては、宮崎監督はもうハッキリキッチリ伝える気がないんじゃないかなと思う。
昔の堅い作りのものより最近の作の方がヒットするんじゃ仕方がないか。
千尋の豚は
物語で少女の「意思」を描いてきた象徴にして帰結点で、
これが現実と繋がるメッセージというかテーマなんだなと理屈を越えて納得できた。多分。
ハウルは一体どこで現実世界と繋がってるのかよくわからん。
全部ご都合やん。
78 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 01:44:40 ID:GVw9Zk24
魔法系wとか言い出してる時点でわかっちゃいたが
ただの痛い人か。
魔法なんて、ソフィーにとって都合よければ、それでいいんですよ。
理屈なんか後からなんとでも、気に入ったのをつけられるようにしてあるし。
ソフィーにとって都合よく、甘美な世界がとことん展開するのを、ソフィーに自己を
投影して、うっとり自己陶酔するための映画ですからね。理屈なんかないです。
ソフィーよければ、全て良し。
ソフィーにとって都合よすぎる? 理屈に合わない?
都合よすぎて何が悪いの? そこがいいのに。
理屈に合わなかったら、合うようにいくらでも考えたらいいし、考えるのは楽しいし。
という感じじゃないかと。
かくして、映画見た後は妄想陳列スレで、お互いの妄想の出来を、お互いの気持ちを
尊重して(気持ち悪く褒めそやしながら)楽しむわけですね。
千と千尋のラストの両親判別はずるいな。あれは説明がいる。
でも前半の「神様の食べ物を勝手に食べた両親を助けるために千尋は
名前をなくして働かなくてはいけない」という取り引きがあった。
湯婆婆も「働きたいものには仕事を与える」という誓いに縛られていた。
なにかするのに代価は必要。魔法だってただじゃ何も出来ない。
でもハウルでは魔法は無尽蔵で便利で都合がいいだけのものだったから
なんか釈然としない。
82 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 01:49:42 ID:J7wM7ZS5
出てるし
>>75 何言ってるの
分かりようが無いでしょ
つかそう考えようとも思わないシーンだし
まあ
>>50について言ってるんだけど
ご飯食べたら元気になった兆候があって(あったのか?)
あれはきっとハウルが魔法かけたからに違いない!
ってアホか!
こうやって映画見ろと言われたらアホらしくてやってられませんわ
千尋の両親?
あれはあそこで外してどうすんの?
っていう作劇上の流れがちゃんとあるでしょ
ハウルの「単に描けてない」と一緒にしちゃいけません
>>83 別に自分が
>>50のように思ったという話じゃないんだがな。
ハウルに疑問を持たない奴はおかしい。
千尋に疑問を持つ奴はおかしい。
自分が正しいってことなのね。
85 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 01:59:43 ID:GVw9Zk24
>>84 絶対無意味な議論に移行しかけてるので
頼むから帰ってくれ
>>84 ん?
>>50のような解釈を裏付けるために魔法系がどうのと言い出したんじゃないの?
>>86 ハッキリわからないから妄想が入っても仕方がないし、妄想を否定することも出来ない。
そういう作りが好きかどうかとか
自分の考えを人に押し付けるのはどうかというのは別の問題。
そういう作りってそれじゃAV並みだ。
>>88 何言っても言葉遊びが返ってくるだけですんで係わるな
もののけはそうでもなかったが、千尋もそういう作りに思える。
もののけは別の理由でつまらなかったが。
だから
>>76のように感じるわけだ。
多分ID:QD3Ws9Jwさんより自分の方がキッチリした話、
妄想の入り込む余地のない話が好きだと思うよ。
だからハウルは嫌いだ。
ただ単に失敗しただけだよなこの映画。
>>91 失敗したならまだいいが
これが今の限界だったらどうするよ。
93 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 02:32:39 ID:J7wM7ZS5
ああ、意図的にそうした>76ってのが信者最後の防衛線なのか・・・。
今までどおりの方法論で作ったら今度ばかりは巧くいかなかっただけだと思うよ。ほんと。
製作上のトラブルもあったし。
>>91 言い方悪いが、この年齢と期間で作られた映画としては及第だろう。
ただ人間は劣化していくので次があるとして、今作よりさらに落ちても
仕方ないだろうとは思う。
>>76 >宮崎監督はもうハッキリキッチリ伝える気がない
>>90 >自分の方がキッチリした話、妄想の入り込む余地のない話が好き
>ハウルは嫌い
ようするにわざとやったと信じたいんだな。。
まあそうでも思わんとただの力量の衰えにしか思えん出来だけど
あんま無理すんな。
なんで信者になるんだか。
千尋がダメでハウルがダメだからもうしっかりやる気がないんじゃないか
徐々に悪くなっているんじゃないかと言っている。
映画を作り続けているのは、金儲けのためだか他の理由かは知らん。
>>95 ていうかわざとやろうがやるまいが評価は変らんだろ。
デビルマンはわざとか?w
いずれにせよどう見ようと駄作は駄作だし。
「意図的にそうした」ってのは
どんな映画の擁護でも聞く台詞よ。
どの映画でも信者の発言をあたると、どのレベルの映画かはおぼろげに分かるもんだが、
目下、めぼしいスレの中で一番、信者の言に説得力も薀蓄もないな、この映画。
アニメ映画ゆえとも思えないし。
意図したとか意図しなかったとかはどうでも良い。
映画は見たまま受け取ればいいはず。
ハウルは出来はよくないが、感動的なフィルムだ。
これだけ不出来な部分が正々堂々とさらされている作品は珍しい。
アンチ諸君、君たちの批判は「誰でも気づくこと」でしかない。
作者の意図を離れ、観客の思い込みを忘れ、不出来ささえも
飲み込み、優れたフィルムは独自のあり方を獲得するものだ。
こんなんでいいか?
>100
その批評、「優れたフィルムは」っていうところ、「カルトムービーは」に替えても、そのまま使えるような気がしますけど。
そこが笑うところなのかな?
俺が聞いてるのはいいかどうかだ!
>100
スマソ。自分はいいとは思わん。
>ハウルは出来はよくないが、感動的なフィルムだ。
ハウルは出来はいいが、感動できないフィルムだ。
と逆にオモた。
そうか。じゃあ、週末に観に行ってくる。
>104
感想、ヨロスコ。
まぁ普通に考えれば出来が良くなければ感動できないですよね。
映画にとってツッコミどころが多いのが
出来が悪いって事じゃなくて観客の事を考えて
映画自体が簡潔で説得力があって分かりやすいか
監督(かプロデューサー)が映画外で自らの意図を示すか
のどちらかが必要なんじゃないかと私は思います。
観客の事を考えないと、どうしても実験映画的になりがちですから。
これまでのジブリ映画はツッコミどころは多いけど
分かりやすく楽しめる見せ方だったと感じていました。
ハウルがこれからの方向性だとするとジャンルは違えど
押井監督みたいなものを目指すのですかね。
しかも監督自身の補完は無いのか…
107 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 15:24:50 ID:7lK7K/5X
Λ_Λ
( ´・ω・`)ノシ
N議論版からはじめてきますた
おととい子供連れて見に行ったのでつが、
「おい・・・これっておもしろくないよな?」ってかんじですた。
CMなんかではみんな面白かったなどといっているし、
評価高いのに俺だけわかんないのかなぁ?と不安がっていたため
このスレ見つけてホッとしますた。
いかに深遠なテーマがあろうと、ジブリの良いところは
口当たりのいいストーリー構成にあるとおもうのでつが。
今回のは芸術性の高い映画、ということなのでしょうか?
こういうの作っているとそのうち黒澤後期になりかねないでつね。
108 :
59:05/01/06 15:25:39 ID:7lK7K/5X
Λ_Λ
( ´・ω・`)ノシ
ああ、sage進行だったのか・・・
すまん。
さらにレス番間違えているし・・・_| ̄|○
映画が進むにつれて、俺のテンションが下がって行くのが実感できた
引退したいのに出来ない状況で作ってるんだからしょうがないだろ。
引退したい=作りたくない だとすると
せめて従来のものとは違ったものを作りたくなるだろうし。
つくりたくなきゃ作らなけりゃいい。
社長なんだからそれくらい決められるだろう。
役員が反対するなら辞任でもなんでもして社員を路頭に迷わせればいい。
極論だな。
従来のものと違うものを作ることで妥協してんじゃないの。
敢えて極論。
「作りたくなかったから」という言い訳は絶対にしてはいけない。
従来のものと違うのを作ったらいけないのか?
もちろんそれで出来た映画が駄作だと言うのは客の自由だ。
違うものを作るのはいい。
「作りたくなかったから」と言ってはいけないし、そう感じさせてもいけないのだ。
もう従来のものは作りたくなかったから新しいのを試した。
どこが悪い?
批判していいのはその新しいのがへぼいってことだろ。
引退したい
↓
引退できない
↓
じゃあ今までとは違ったものを作るか
↓
作ったけど駄作
こういう流れじゃないのか?
120 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 17:06:16 ID:WSarXAai
鈴木止士尾は今回の映画を「ピカソのような映画」と評してたらしいが
わけわからん映画を作るのは勝手だが
観客を実験台に使うなよな。
あの二人は気持ち悪い。
121 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 17:09:18 ID:YTkcxALH
駄作と言い切りたいんだがなぁ・・・宮崎オナニー映画、と。
しかし王様の耳はロバの耳状態だな。映画評論家で酷評している奴はいないのかな?
そーすると本当は面白い映画だったのだろうか???
((゚∀゚))キャー良スレを発見したワ!!
(゚∀゚)おけましておめでとうございまス
違ったものを作る事を監督が勘違いしてるんじゃないでしょうか。
これまでの路線と目指してるものが違っても最低限の演出や説明などで
観客を納得させる(その認識まで持っていく)事を怠っていると感じられます。
私が前述したように「芸術的で実験映画的なもの」それ自体を目指したならともかく
表現したい物をわざわざ分かりにくくする必要性が無いから
「演出力の低下」か「モチベーションが低かった」と言われるのではないでしょうか。
これまでの子供から大人までを謳っていた(主に鈴木Pがですが)だけに
そう言われるのは仕方ないかもしれません。
宮崎さんも過去に「アニメーションは画で納得させる」というような事を
言っているのでそれを諦めたなら公で補完してくれないと観客が戸惑うと思います。
124 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 17:23:47 ID:WSarXAai
>>121 映画評論家はもうジブリの映画を批判できないらしい。
国民的アニメになてしまたジぶりをけなすと、そのさき評論の仕事が
入ってこなくなっちゃうんだって。
匿名で書いてた彼らの評論は散々だったよ。前に週刊誌で出てた。
日本のアニメをよくする為にって言ってジぶりを立ち上げたのに、
今はジぶりが日本の映画界全体をめちゃめちゃにしてるよね。
じぶりはなくなったほうがいいよ。
今じぶりを実名で批判できるのは松本人志か井筒和幸くらいじゃない?
>>124 やっぱりそうか・・・・・・。日テレ・読売が全面バックアップしているしね。
こうなるとネットの評価が結構本当のところなのかもしれないね。
宮崎ワールドのひとつ、としてあの作品を見ればまだわかるのかもしれないけれど。
あれだけ見て「面白かった!」って言い切る自信は俺には全く無いな。
井筒監督の作品とかあまり見ないけれど、確かに歯に衣着せぬ物言いは貴重ですね。
126 :
さくら:05/01/06 17:56:07 ID:hD6rNMNB
う〜ん…
今回は単純な恋愛モノに魔法(夢)と戦争(現実)が加わっただけでしょ?
物語として終盤かなり分かりにくかったのはたしかだけど
基本的なテーマとして愛と平和ってのは昔からあったでしょ?
今回は道徳的な部分が少なくていつものジ○リらしく無いって事なの?
私は『紅ノ豚』や『魔女野宅急便』より楽しめたけどね。
たしかに内容が分かりにくかった点は残念だったけど…
キムたクの声も酷評されてるけど
私は声だけのキムたクが一番良いと思いました。
どうしてジ○リが無くなった方が良いのか全然解りませんね〜
所詮アニメでしょ?何を求めてる訳?
まあたしかに初期の『風の谷のなうしか』を超える作品は無いけどね。
大体、興行的に大成功だった『千と千ヒロの神隠し』より
内容的には『モノノケ姫』の方が素晴らしかったじゃない?
ってことはさ〜『ととろ』みたいにやっぱ子供ウケするキャラとか
分かりやすい単純な内容じゃ無いとダメって事?
わかんね〜な〜何が映画界をメチャメチャにしてんの?
なんかウザイのが来たな
128 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 18:11:18 ID:YTkcxALH
>>126 あの作品を「(・A・)イクナイ!! 」って批評することが赦されない風潮が良くない、ということでしょ?
あれをいい作品だ!っていうのもいいとおもうし、別にそれを批判しないよ。
でも、これだけ「はぁ?」っていう反応があるにもかかわらず、そういう批評がメジャーでされない。
黒澤映画・北野映画と似たようなところがあると俺も思うよ。
所詮アニメ、って言い切って批評する地盤が今無い、これは映画界のためにならん、
ジブリ解散すべし、というのは
>>124が他の日本映画も含めて日本映画に思い入れがあれば
そう思うこともあるんじゃないか?
それと子供受けするキャラの必要は無いと思うけれど、それは子供を連れて見に行く映画ではないってことかな?
激しく思うのだが本スレでやっているような「解読作業」が必要な映画、ってなんだろね?
ちなみにキクタクの声とかは違和感無かったよ。
そうですね。どっちかと言うと賠償さんの声の方がはるかに違和感があると感じました。
若い人が年寄りの演技をするのは声優として上手ければ何とかなるかもしれないけど
年配の方が若いキャラの演技をするのはかなり難しいという事が良く分かりました。
ハウルを誉めてる雑誌の評論を見た事ないよ。ヤ○ーの掲示板でも自分が
感じたような感想ばかりだし、映画が後悔されたばかりの2chでもやっぱり
同じだった。たぶん観客動員数はグラフにして千尋とかと比較すると、
下向きになるんじゃないかな。
キムタクが酷評されてるって刷り込まれてる奴って
大衆狙った情報操作にしっかり引っかかっとる。
週刊誌が一つか二つくらい胡散臭い酷評記事書いた以外は普通にまずまず好評だったよ。
そんな奴に限っていざ週刊誌がハウルを酷評したら(まあしたんだけど)
「所詮週刊誌」とか言うだろうに。
132 :
さくら:05/01/06 18:33:04 ID:hD6rNMNB
>>128 なるほどね…良く分ったわ。
そうね、たしかにおっしゃる通りだわ。
自由に発言できない風潮はよくないわね。
だから評論家の評論って何だ?!って事になるんだしね。
ただ私は映画には「解読作業」が必要なものも多々存在し
そしてそれが映画を楽しむ醍醐味みたいにもなっていると思うの。
だから今回ものアリとは思うんだけど
なんだかこのスレに私は居てはいけないって事が分ってきたので
もう帰ります。
最後に、私も賠償さんはどうかと思いましたやっぱり。
こんなバランスの悪い解読映画ねえよ。
帰るのか。お気をつけて。
?と思うを多用するレスはろくでもない。
断定口調を多用するレスはうさんくさい。
>136
いやーそれほどでもー
138 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 19:02:26 ID:YTkcxALH
>>132 いなくなったかもしんないけれど、とりあえず。
解読作業が必要な映画を否定はしないさ。<タルコフスキーとかキューブリックとかかな?
ただ作り手の姿勢として子供にも見て欲しい、という映画ではなかったな、ってこと。
難解なテーマでもストーリーラインがわかりやすい映画ってあるでしょ?
ジブリのよさはそこだと思うんだけれどね。
単純なストーリーラインすら追えない映画を子供はどう見るか。
ま、子供は鼻から相手していないといわれればそれまでだけれど。
ガキにわけ分かるもんだけ与えるとろくなことにならんぞ。
意味不明の体験も必要だな。
大人が「難解」とか言ってるの見ると正直当惑するけどな<ハウル
140 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 19:06:41 ID:CwdiGdDH
人の心の成長という点では全くぶれていない。
141 :
さくら:05/01/06 19:18:30 ID:hD6rNMNB
>>138 ただいまです。
そうですね。私はキューブリック好き。
たしかに、ジぶりは子供にも〜って事よね。
でもハウルってそんなに難解だったかな?
あの程度の?はモノノケにもあったはずです。
今回のは子供といっても女の子には面白いと思うけど…
あら、また思うって使っちゃったわね〜ホホホッ
具体的にどこがどう解りずらかったのかしら?!
本スレが止まったら信者が寄ってくるこの法則どうにかならんのか?
143 :
さくら:05/01/06 19:26:32 ID:hD6rNMNB
ホホホッ
仕方ないわ〜だって暇なんだもん^^
あんたもでしょ?
エネルギー保存の法則です。
子供はストーリーを追っているかは怪しいな。
しかし恋愛要素って子供が見て面白いか?
宣伝はあれだが子供向けの映画ではないような気がする。
この映画は、一事が万事都合よく「転がり込んできた」「戻った」で、
人間的にソフィーやハウルが成長しただの、意味ある経験を積んだという
印象が希薄だった。
この映画のテーマのひとつであるとこの、家族だの、愛だのってのは、
そういった過程なくしては、成立しえないと思うが。
今までのジブリ作品が過剰なほどその辺を強調してきてるだけに、
それを新しい手法だの、なんだのと誤魔化されてもピンとこない。
恋愛って一目ぼれ以降何かありましたっけ。
成長??変貌ならわかりますが。
「ハウルの動く城のお客の入りどうだった?」
「ん〜。○○○○○○○」
○の中身を知りたいアナタ!今すぐキーボードのUからQまでを続けて読むんだ!
まだキューブリックの一番難解な作品の方が、ハウルと比べたら筋は分かり
易い。と言った批評を読んだことがある。
海外のサイトだったと思う。
(支離滅裂だ、という皮肉)
俺も映画を読み解く面白さは否定しない。しかし、ハウルを読み解いても
全然面白くないのよ。
これは問題だな。
芸術的とか前衛的とか、そんな言葉も当てはまらない。
個人的に嫌いな映画でも、熱心なマンセーの意見に耳を傾けると、
「成る程ね、そういう見方もあるね」と思わされる
こともある。謙虚な姿勢で臨めば。
だが、ハウルのマンセー意見ではなかなかそういう風にはいかないようだ。
「なんとなく、雰囲気が良かった。具体的にと言われても困るが。」
こんなのが多いよね。後は無理やり妄想しちゃってる人とか。
それでは、説得力ないなぁ。
過程が恋愛を生むってのは男性的な見解かな。
そういう俺も男だからわからなくはないが、両性ともに納得するような展開は難しいんじゃなかろうか。
よく恋愛で女性からの評価は減点で男性からの評価は加点だといわれるが、そこらへんの違いなのかもしれない。
ハウル擁護の方々の意見は、大半が創作活動になってしまっているからな。
創作に根拠も糞もないし。
>>150 要はフィクションとしての説得力なわけだが。
過程が無いなら無いのもありなんだが
ハウルにおいて過程が無い理由って何よ。
あれか、やっぱりハーレクインか。
俺にはわからんわけだ。
>>151 少年漫画に食いついた腐女子が
妄想全開の同人誌でも作ってるようなもんか(ちょっと違うか)・・・。
もう構ってられん疲れた
>>150 いえ。私は女ですが「過程が恋愛を生む」のでは無い
恋愛物語は矛盾しているのではないかと思います。
現実を模倣して心理的描写を怠っては
それは恋愛物語とは言えないのではないでしょうか。
別の主題のために簡略化するなら理解できますが。
155 :
さくら:05/01/06 19:54:23 ID:hD6rNMNB
フフフッこっちも面白くなってきたじゃな〜い!
ハ−レクインはウケタ!
うーん。
過程が良く出来てる恋愛映画ってどんなのがある?
前に「美女と野獣」の話が出ていたがああいうの?
なんでこう信者って荒しにかかってくるんだ。
これじゃアンチスレの存在意義無い。こんなんばっか。
いい加減自覚してくれ。
「ハウル」は、流れのテンポやフォーマルな面白み(構図とか反復される
モチーフとか)を楽しむ映画だな。俺はこの映画を「難解」とか「意味不明」
とか言う人たちがあまりに多くてビックリしている。分かりやすいとは
言わないけど、こんなにも多くの人が…って感じだな。
物語は単に「端折って」いるだけで、筋は分かるだろ。端折り具合が
うまくいっている映画だよ。端折ることで独自のリズムが生まれているからね。
もちろん、不出来なところもいっぱいある(それは今までの宮崎映画
すべてに言えるけど)。ただ、それはかなり明快に「不出来」であって、
間違っても「難解」とか「支離滅裂」ではないよ。
それから、なんで皆さんそんなに「主題」を仮構して、それが十全に
エンターテインメントになっていないと言って非難するのか分からない。
この映画は決してスペクタクルじゃないし、恋愛映画でも戦争映画でも
魔法映画でもない。あえて言えばオフビートの青春(人生)喜劇だよ。
かつての松竹映画みたいな。
アンチだからってなんでも否定する必要ないだろう。
それじゃ何でも肯定する信者と同じだ。
で、おもしろいかつまらないかというと、それほど面白くはない、で
いいんじゃないか?俺は「支離滅裂」や「説明不足」と取るのは
完全に見る側の責任(何がそんなに不満なのか?)で、
イマイチ面白くないのは宮崎の責任だと思う。アンチの言うことは
もっともなことも多いけど、完全にすれ違っている印象があるね。
うんだから屁理屈で補強するのは結構なんですけど
ただの失敗作なんでつまらないんですよ。
「ただの失敗作」って何も言ってないね。
>120
ピカソ的って写実に変わる斬新な表現は特になにも感じられないというか、従来のものの寄せ集めだったな。
娯楽大作映画で、タルコフスキーとかキューブリック的な表現が求められるわけないよ。
アニメでやるとしたらどうしてもミニシアターとかのカルト的な物にしかならないと思う。
>145>156
ディズニーの美女と野獣は恋愛物としても、子供向けとしても成功してると思う。
>>159 議論する気も無く変なレスつけるだけのage荒らしに言っている。
ていうかなぜお前が反応する?
お前ら、いいかげんちょっと難解っぽい?みたいな?ものを
ピカソ的とかキューブリック的とか言うのやめないか?
キューブリックはともかく、おまえら宮崎のことを知っているのと
同じくらいピカソのことを知ってるのか?
鈴木が何を言ったか知らんが…
>>158 流れのテンポ・・・前半はよかったと思いますよ。至極。
けれど後半から話の展開は早いのに、見ていて物凄く冗長に感じた。
最初から最期まで一定のテンポを維持してあったなら、テンポを楽しむ映画と
して納得できたでしょうが、途中からの明らかに不自然な変速で萎えました。
>>163 なんかこれをある種の作劇法だと主張してる奴観てると
キャシャーンの饒舌化をそうだと主張してる奴思い出す。
マヌケか。
>>167 俺は中盤以降の転がり方が好きだから、この映画を比較的
好意的に捉えているな。少数派だけど。
どうしろとw
タルコフスキーだって確かに難しいけどハウルよりずっと心に響くよ。
別にどうもしないしできないけど、この映画での一番の衝撃は
かくも多くの宮崎ファンだろう人々が、激しい憤りを隠さない
という現象にあるな。俺はびっくりしたもの。
その点だけは確実に面白かった。世の中俺の知らないことばかりだわ。
タルコフスキーは鏡は俺のハート直撃だけど、
ノスタルジアとかソラリスとか全然駄目だし、サクリファイスはまあ良く出来ている
ってだけだったりするから一概には言えないな。
>>168 結局、ゴタゴタを経て過去最悪の体制で制作された結果だと思うんだがな。
擁護派はみんなそのこと知ってるのかな?
>>28でもなんか具体的な妥協が書かれてるな。
結果オーライでしょ。作り手の事情なんて俺には関係ないし
(興味はあるけど、別の話だね)、そんなこと考慮してやる義理もないし。
見て自分がどう反応するかだけだよ。
>>175 結果この有様なら妥当だろう。
あとはダメな子ほど好きなタイプかどうかか。ナルシズムとも言うが。
ナル「シ」シズムじゃなかったか。
まあどうでもいいか。
よほど映画の手法が芸術的に優れてる(一般的には難解)な物でない限り
少なくとも娯楽映画ならキャラクターの心理描写で映画に引き込むのは
大原則だよ。これがちゃんと描けてないのは駄作!
前衛的な映画は写実的な手法を根本的から崩して表現しようとしてるから
心理描写なくても受け取る物があるが。
映像からキャラからストーリィから何もかも従来どおりの娯楽大作で
「ピカソ的」とは良く言うと思う。
作品の手法とか形式ってのは、事後的にしか分からないものだよ。
これは大前提ね。当たり前だけど。
だから、もちろんキャシャーンのお喋りも作劇法の一つ。
その上でどう評価するか、それはまた別の話。
というか、それ以外の話は無益だろ。
心理描写よりもキャラクターの行動が大切じゃないだろうか?
心理描写が重要なのは小説だと思う。
創作における
人物の行動ってなんだろなと少し考えてみるよろし。
ああ、本スレが人気無いなとおもいつつ
こっち覗いてみたら案の定で、長々レスってしまった。
去るか。
心理から行動を割り出すんじゃなくて行動から心理が浮き彫りになるんじゃないのか?
>>184 浮き彫りにされた心理が理解不能なんでね?
>>185 心理描写で引き込んでいくのが基本だというので反論したんだが。
俺は映画では心理描写は最低限に抑えて行動で示していくのが基本だと思う。
行動から描き出された人物に魅力がないからつまらないというのならよくわかる。
主人公からして微妙にアレで
あんまり近くにいて欲しくないタイプだと思った。
188 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 21:02:46 ID:2MDnc8JH
最近の宮崎映画は、いつも最初の方は自転車のスピードでのんびり
話が進んでいくのに、最後のほうは新幹線のスピードで窓の外が
見えなくなる状態のまま終点の駅・・・
これって劇場リピータを作るための戦術か?
ファンタジーじゃないんだろ。「ルール」の首尾一貫性に基づくのは
シミュレーションだと思うけどな。単一のセオリーが仕切っている
映画なんか退屈なだけ(映画に限らず)。
心理描写は娯楽映画ではストーリィ展開と同じく重要な要素だ。
人物の心理はキャラクターの行動を裏付けて説得力を持たせる。
首尾一貫は映画のみならず創作の基本じゃないのか?
あえてそれを外す面白さは認める。
『千と千尋の神隠し』は面白い映画だった。
ファンタジーと現実の切り分けがちゃんと成されていた。
そこでは魔法が使える。何でもありだ。だが、馬鹿馬鹿しくはなかった。
何でも起きる一方で、ファンタスティックな設定が適切に時事のメタファーになっていた。
湯屋の面々は皆負の側面を持つ現実的な人々だった。
社会が排泄する汚いものを真摯に描いており、浄も不浄も正も不正も
混沌の中に呑み込んでいく不思議な包容力で、少女の生を輝かせ、
その果てに列車に乗せると、列車が向かう先に大いなる死を想起させた。
物語はどこか破綻していたかも知れない。
それでも、作家が描きたい想念は明確に伝わってきた。
それでこそ魔法は魔法だ。
今回の魔法は良くできた見せ物に過ぎない。
ルールもなければ、物語も綴らない。
ありえない展開の言い訳として存在するだけ。
以上コピペだが、つまるところ
現実と繋がっていない映画じゃ面白さには限界があるわけで。
そろそろ言葉遊びはお開きにしよう。
>189
「愛することが魔法」というものすごいルール、というかメッセージがある、
と原作者がいっているらしい(ソース不明。雑誌掲載のインタビューだとか)
時事のメタファーになってる不思議映画なんて面白いか?
メタファーってのは、事前に了解が取れてなきゃ理解できないものだぜ?
そんな確認作業に付き合いたくはないよ。
で、ハウルが定型から外れてるのはわかったが、それでどう面白いんだ。
どう擁護してるのかすらわからん。
定型から外れてるのは面白さと関係ないだろ。
定型から外れる、とか訳分かんないこと言われてもな。
俺は未だ形にならないもの(前のレスを継げばメタファーになっていないメタファー)
に驚きたいだけだよ。俺は飢えているの。新しい算数の問題を
解きたい子供みたいに飢えてるんだよ。
おさらいを何度も屋って快楽を覚えたりはしないの。
分かった?
>>196 時事ばかりではクサイだろうけど、
>>189でもあるように現実(のルールとか)と関連付いてこその
ファンタジーというジャンルだもの。
>>191あ、ファンタジーじゃないの。
ハウルはなんだ?アニメクリップ?
まあなんにせよつまらんかったが。
>>198 だから、どう面白いんだ?
新しいのが面白いのは当然だけど、
一定のセオリーに基づかないこと自体は新しさと関係ないだろ。
ハウルはどう新しいんだ?
>>196このレスとその他の発言がつながらないんだけど
俺の頭が悪いのかしら? ID:WFMtb02lさん
>>198 現実の人間の研究でもした方が良くないか?
ルール無用セオリー無視の世界だ。
セオリーを外しまくった映画は一般人には理解しにくいから、決して主流にはならない。
大海の中で砂の一粒を見つける作業だ。
203 :
200:05/01/06 21:24:04 ID:Jeg8tu2w
>>198 もう次のレス次第では見限るので慎重によろ。
俺はファンタジーってジャンルは好きじゃないんだ。
サイエンス・フィクションの方が、遥かにファンタスティックで興奮する。
上のレスにあったファンタジーの条件は、そのままSFの条件でもあるよ。
上質のSFは、シミュレーションを超えた壮絶なビジョンを見せてくれるからね。
ハウルは人情喜劇だよ。昔の松竹喜劇みたいな。
それがファンタジー風味のアニメーションに無理やりねじ込まれているから
奇妙な面白みがある。正当性のない興奮がある。傑作と呼ぶ気はないけど。
俺は主流とか傍流とかどうでもいいよ。
そんなもの、どちらかを選んだらどちらかになれるわけじゃないし。
主流は主流、傍流は傍流。それだけのことよ。
>>205 映画は大衆向けだからそういう要求は理不尽ということなんだが。
自分で砂粒を探すだけならかまわないが。
別に俺が大衆向けメディアである映画を「作って」るわけじゃないし。
俺はただ「見て」るだけ。だから自分で勝手に砂粒を探している。
ただ、「映画は大衆向け」っていうのは正しくないな。
「結果的に大衆的になった映画は大衆的」っていうだけ。意味ないね。
>>207 それは砂粒を探すという特殊な趣味の人にしか理解されないよ。
ここで言っても無意味。
念の為、引用元の「ルール」って
現実のルールじゃなくて作品内の「ルール」ですからね。
>ここでいうルールとはあくまでも虚構内現実のことで、
>「体重が十グラムで風に乗って空を飛ぶ少年」でも
>「午前三時にイヌに変身する少女」でもなんでもいいわけなんです
>その物語の中で、イヌになるはずが途中でネコになるとか、
>午前三時が午後六時であってはなりません
意味があるとか無いとか、書き込む時点で考えてもしかたないよ。
書く場所があり、書くことがあれば書く。もちろん、書く相手も必要
(自分自身も含まれる)。
で、いい加減分かれというところなのでいい加減にします。
>>210 いやこの場合には書く場所はアンチスレじゃないだろ。
本スレに書けばいい。
メジャーな映画だけに踏絵になる。
ハウルが良かった(昔は、タイタニックで涙した)
ヴィトンのバック
こんな感性の女は彼女としては却下。
すまん、最後にもう一つ。
「作品内のルールが一つ」ということは原理上あり得ないと思うんだよ。
理屈の上で「全てに等しくかかるルール」というのは、この世の現実という
リアリティの総体としてしか存在しないから。
なので、「作品内のルールが一つ」という創作の態度は、俺には
「n−1」としか思えないわけ。貧しさに根拠を置くようなものは
嫌いなんだ。ただの趣味だな。
>>209 あそうそう、俺のレスも言い直しとこう。
俺が言った現実とのつながりってのは誤解を招きそうだが、ようは
現実に制限があるのと同じく、虚構世界にも制限があってこそ、っていう
最低限の現実とのリンクの必要性をいいたかった。
現実の時事のメタファーなんてのはスパイスみたいなもんだな。
SFってのは近未来だから、世界自体現在の延長の法則が出来てるけど
ファンタジーはその法則を1から作り上げなきゃいけない。
まったくの白紙から創るのは無理だから現実のエッセンスを取り込む事で
架空の世界にリアリティをもたせることができる。
>213
>なので、「作品内のルールが一つ」という創作の態度は、俺には
作品内というより、作品手法という事だと思うけどSFでも人間ドラマでも映画手法は
ファンタジーと基本的に変わらないんじゃないのか?
216 :
138:05/01/06 23:07:05 ID:YTkcxALH
>>141 亀レス。
俺が思うのは138でいったように
「判りやすく面白いストーリー」に「観客に深く考えさせる余地」がある映画、
これがジブリ作品だと思ってたんだよね。
で。今回のはストーリーがさっぱりだと。(←俺の感想ね)
そんでもって「観客に深く考えさせる余地」が大きすぎねぇか?ってこと。
これが場末の映画館で実験的に上映している前衛的な作品ならまだしも、
読売・日テレ全面バックアップで、子供から年寄りまで客寄せして見せるような映画じゃないんじゃないかと。
ここの板って結構映画好きが多いだろ?<俺はN議論版住人だが。
一般人にタルコフスキー(例えばストーカー)なんて見せた日にゃ10分で寝るぞ。
でもここの住人では耐えれる奴もいるわけじゃんか。それだけでなく、名作だと評価する奴もいる。
こういったなかで「ハウルはわかりやすかった」って言う意見が出るのはわかるのさ。
でもさ、あれって子供も見るんだぜ?理解できると思うか?子供どころか一般人だってあれはよくわからんと思うがな。
本スレもざっと見たけれど、本スレで「ハウル(・∀・)イイ!!」っていっている連中ですら「解読作業」を楽しんでいるだけじゃんか。
>>140のいう「人間の心の成長」っていうのがテーマ、っていわれてもねぇ・・・。
じゃあそれが主題なのか??って問いたいのだが。
もうすでにジブリの位置は自分たちで勝手に作ればいい、という位置じゃないと思うんだがな。
ジブリが外国の小作品を輸入して上映しているような活動はわかるが、
主力商品であれをやっちゃいかんのじゃないのかな?ほとんど詐欺に近い行為だ。
外国の賞を取りたくて作ったんじゃないのか?と思った。
217 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 23:10:44 ID:YTkcxALH
>>216追記
ちなみに俺は「ブレードランナー」ですら5回連続で寝てしまったし
「2001年」なんてさぱーりわけわからんし、「イントレランス」見た日にゃ「?」マークがちらちらと頭の周りを・・・。
ま、そのくらいの映画好きの意見ですw
前の二つならまあ分からんでもないけど、イントレランスで「?」って言われても
素で困るぞ。
219 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 23:22:52 ID:YTkcxALH
>>218 え?やっぱりあれはわかりやすい作品だったのか・・・_| ̄|○ <イントレランス
JTNEWSでもすごい高評価だしなぁ・・・。
>212
>ハウルが良かった(昔は、タイタニックで涙した)
→ハウルが良かった(昔は、タイタニックとパールハーバーで涙した)
>>216 そこまで限定してしまうのもジブリというか監督が可哀想な感じだがなあ。
やめたきゃやめろみたいな過激な意見を言う人もいるが、
過去に借りがあったりして、しがらみがあるのが世間というもんだ。
アニメは主演スターの名前でアピールできないためか監督が前面に出すぎ。
222 :
名無シネマ@上映中:05/01/06 23:56:59 ID:YSBa/klh
漏れは今回のハウルは良いと思ったよ
爺さんが自己満で造った映画かもしれないが、
ハウルを観た後に良い映画だったと余韻に浸るのも、糞つまらんと切り捨てるのも
それぞれがそれぞれの主張を煽り合うのも、結局は皆自己で完結し、最後には自己満足で終わるわけだ
いいじゃない自己満足。宮崎駿はやりたいことをやったんだと思うよ
商用利用されてゆく自分の映画を、60超えた爺さんが自己満足で造らなくてどうする
己の自己満足が万人の満足にならないことは誰だって知ってるわけで
んなもん気にして作品造るのは死に迫った老いぼれのやることじゃない
すなわちハウルが良かったというわけではないぞ、作品自体はそれ自体ですばらしいと感じた。漏れはね
キャシャーン擁護の改変コピペ。
226 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 00:16:08 ID:XTUAR7Gs
>>216 俺も詐欺だとおもた。あれはひどいだろ。
「感動の超大作」とかポスターに書かれてるあの鈴木戸士尾の字を見ると
吐き気がする。
あれを商業映画として見せたらいかんだろ。
自分らで金出して自主映画としてやるべき内容だよ。
理解が足らんとか、想像力が足らんとか言う以前の問題。
この作品にはリアリティーがない。
映画として致命的。
ファンタジー映画だからといって許されることではないと思われ。
じぶりのスタッフは、あれをほんとにオモロイと思ってるのか?
高坂氏が「この映画はいわゆる映画好きには受け入れられないでしょうね」
見たいなこと言ってたけど、これは高坂氏の表立って言えない本心と俺は見た。
高畑氏の評価を聞いてみたい。あの人ならどう言うだろう?
もう一度。
ジブリのスタッフであれを面白いと心から思てるやつはどれだけいるんだ?
俺はただの観客だけど、感動したしめちゃ面白い映画だと思うよ。
超大作も嘘じゃない。日本映画としては破格の制作費でしょ?
文句があるならお金返してもらいなよ。
スレタイも読めない池沼=ハウル信者
がんばれ。
「面白かった」という意見の奴、なんでこのスレにいるのさ?素朴に疑問。
自分も面白くなかった。
で、何で面白くなかったのかと考えてみると、やっぱり上記にもあるように
一貫性がなかったからかもなーと思った。
同じ魔法ものでも魔女の宅急便は分かりやすいストーリーだった。
途中空が飛べなくなって主人公が悩むシーンがある。
あれは思春期の心の不安定によるものと自分なりに解釈しているんだけど、
ああいう目に見える形だと分かりやすいんだよね。
そう考えるとソフィーの若返りも目に見えるから分かりやすいのか・・・というとそうでもない。
魔女の宅急便の場合は主人公が自分が飛べなくなったことを自覚するし、周りも気づいてる。
だからこそ飛べたとき、周囲の人(パン屋の夫婦、ニシンのおばちゃん)がすごく喜ぶし、その描写に共感できる。
でもソフィーの場合、容姿の変化(年老いたり若返ったりすること)に対して周りが気づいているのか分からない。
容姿が代わるのは彼女の心の状態を表しているらしいが、そのことを周りが言及する様子もない。サリマンくらいか?分かっているのは。
だからなー・・・例えばマルクルが若返ったソフィーを見て「おばあちゃん、若くなってるよ」「あら、わたしどうしちゃったのかしら?いつもより体が軽いわ。」
みたいな台詞回しがあればもうちょっと分かりやすかったんだけど。すべてを脳内補完できるわけじゃなし。あまりに不親切。
・・・うまく言い表せないんだけど、すごく断片的な感じがした。繋がってないっていうか。
ばらばらになったものを集めたけどピースが足りないから無理やりつなげましたみたいな。
まあはっきりいえるのは周りのお子様たちは退屈そうだったよ。
何でいるかというと、冷やかし半分、勉強半分だな。
「面白くない」と思った人の意見のほうが面白いんだよ。
具体的に、的確に批判を書いているから。
まあ、読むだけでもいいんだけど、暇だから書き込むわけだね。
別にたまにジブリがこけることもあるだろうさ。
そりゃトラブルやごたごたで作品に響くこともあるだろうさ。
ちょっと宣伝がうますぎてキャッチーだったので大量に人が入って?な顔で映画館を出ることもまあ、あろうさ。
ところで、震災にあった子どもたちにこの映画を慰問として見せたんだって?
あのぐだぐだのストーリーのなか家がスイッチ一つでも押すようにぐちゃぐちゃになるところを
よく見せたもんだね。
彼等には魔法で家なんてつくれやしないのに。
映画だから関係ないって?
そもそも子供に団体で見せれるような映画か?
ちょっと見せれるシチュエーションを与えてやれば自己完結できるジュブナイル向けではあるが、これは子供に強制的に見せられるしろもんじゃない。
映画でどんな映画を作ろうと営業だから彼等働く人の問題だが、
震災の子どもたちに慈善で映画を見せましたと宣伝に使う、その嫌らしい考え方だけはゆるさん。
まじで恥ずかしい。要反省。
お城の壊れる映画を見せたことを怒ってるの?
ラピュタとかトトロならOKだったの?
>gItAu8ps
>何でいるかというと、冷やかし半分
こんなこと言ってる時点で性根が腐ってる気もするが、一応言っておくと、
派生スレは基本的に禁止なのにアンチスレだけが黙認されているのは
意見対立による余計ないざこざを回避するためですので、その辺ご良心を。
動く城、老婆になってもとにもどる話。こりゃいいぞ映画になる後輩やってみそ
↓
なんかうまくいかんからこんな年だけど仕方ない頑張るか。
↓
城を動かしても今の海外のCGにゃぜんぜんかなわん…なんとかせにゃ
↓
とにかくハウルを萌キャラにせねば
↓
それだけじゃあまりに女向け過ぎて自分も欲求不満ドンパチシーンで客を読んで癒されよう。
↓
なんか話が変になっちまった…今更原作どうりにしてもしゃあないからそそくさと速攻で終わろう。
↓
とにかくハッピーエンドにしにゃあかん。
空飛ぶ夢のお城だ、海外にも出したいしブチューもいれろ。
↓
誰かに内容の質問を聞かれたら答えられないからもう外に出られない。
とにかく難解のフリをするよう口止めしとかなきゃ。
こんな感じだと思われ。
もう引退してもいいころなのに、誰か変わってやれよ。
こんな話はダメですとちゃんと言えよ。
部下とはトップのイエスマンじゃないだろ。
あ、ラピュタも壊れるか。
鈴木Pも心の内ではやっべーよとか壮絶に思ってんだろう
>震災の子供たち、か
ジぶりだからってなんでも好感持ってもらえるとでも思ったのかねぇーこんなもん
見せてくんなくていいから、儲かった分寄付でもしてくださいって思ったかもしれんなw
自分この前隣の家が火事になったんだが、
夜中にぼうぼうと燃えさかる火事の様子がショックで
未だに夢に何度も見て飛び起きるし、火事のニュースにはどきどきする。
自分はまだ年齢も若いからまだいいが、
両隣の老人達は想像力が働くからかその日は一日ふるえていたよ。
もう何週間もたったけど
それだけで正直火事のシーンは気分が悪かったね。
映画でみて喜んでいるのと実際のショックはこんなに違うもんだと当たり前のことに気付かされたよ。
城がいっきに崩壊してドアに張り付く場面は良くできて怖いから
(この演出のうまさはさすがなのだが)
見ていた子どもたちはさぞショックだったろうな。
ふつーに考えて、まだほとんどの人が未見であろう最新作を
無料で提供するのが自然でしょw
それを、家が壊れたからって見せずにいるほうがどうかと思う。
破壊シーンが入ってるものは全部被災地の人々の目に
触れないように隠しちゃうのかって話じゃん?
変な気遣いだと思うよーw 窮屈!!
>>239 そっか。確かに一人ひとりの精神状態には気を使うべきだね。
でも、それはそばについている大人が果たす役目であって
"ジブリに何ができるか"を考えた上で無料公開した鈴木pの気持ちは
そんな理由で批判される対象にはなりえないと思うよ。
さすが派遣スタッフをイメージじゃないとかいいつつ殴った挙句追い出したスタジオジブリ
243 :
216:05/01/07 02:00:24 ID:SMR9Exer
>>221 うん、かわいそうだと思うぞ。でもさ、批評は必要なんじゃね?
限定するのは今までの作品を高く評価しているからだよ。ジブリっていうブランドを信用してね。
俺はね結構期待していたし、正月だから子供連れて行ったわけさ。
ブランドで選ぶのは安心して見せれるから、という部分があるんだけれど結局見に行ってがっかりしたわけさ。
子供たちの質問にも答えられんし、下の子にいたっては途中で飽きているしw
ま、映画なんて作品なんだから駄目な作品はあるとおもうよ。
でも宮崎作品はメジャーで批判すらできない。これってやっぱり良くないことじゃないのかな?
>>222 自己満足でやるのもいいだろうけれど、日テレ・読売・ハウス食品(w)が過度の客寄せするのはどうかと。
前にも書いたけれど、「ハウル(・∀・)イイ!!」っていうのもいいのさ。
それは認めるけれど、今回のは子供たち向けの部分、あきらかに無視だろ。
だったら最初からR-15指定とかして欲しいもんだ。少なくとも「大人向けの映画」だと明言すべきだな。
そういうことを言っています。本スレの流れは否定せんよ。それは映画の楽しみの一つだというのもわかるしね。
それに解読(・∀・)イイ!!っていうタイプの映画ファンにはすごく楽しい映画だったかもしれん。
>>227 そういう感想もあろう。ま、俺の批判は上記の通りです。
ただ、金使って「超大作」っていうのもなぁ・・・・・・・。
確かにそういえるかもだけれど「ウォーターワールド」は超大作だけれど駄作だろ?(あ?俺だけそう思っているのかな?(・∀・;))
金かけたらいい映画かなぁ?
それならもっと子供が楽しめる映画があったろうに。
どちらかと言えば殺伐としたハウルを見せるのは…
そりゃただで最新作が見れるとなると喜ぶだろうが
真に慰めになるのかどうかは少々疑問だなあ。
トトロでよかったんじゃ?
本当はディズニーの方が向いているとは思うけど。
ウォーターワールドは超大作で駄作だね。
キネ旬にスルーされました
初めてじゃないか?
トップテン落ちしたのは
まあ非常にローカルな話ですけど
評論家すじには前作とは正反対の反応になっちゃってるね
まあ擁護してる人は偉いよね
>>244 殺伐としているかな?
映画の中で、家は壊れても彼らの絆は壊れなかったよ。
震災のニュースを見て、こういう経験に遭うと
逆に物理的なものの儚さ・無意味さみたいなものが
見えてくるなぁと思った。
例え建物が壊れても壊れないものもあって
それは目に見えないもの、家族や人間同士の結びつきじゃないかなって感じた。
被災地の子供たちを喜ばせたいという親切心は良いとしても
やっぱり内容を配慮はすべきだと思うぞ。
映像で見てしまったら傍に大人がいたとしてもどうにもできないじゃん。
戦争の悲惨なシーンとか人が殺されるシーンを見せないっていう・・・いわゆる「くさいものにふた」的な配慮はおかしいと思うけど
今回それとは意味合いが違うでしょでしょ。やっぱり一考すべきだったと思うよ。もう遅いけど。
>>246 キネ旬、結局星取りはやんなかったなあ。やれないか。
北川は別の雑誌で密かに低い点数つけてたけど・・・
613 :名無シネマさん :05/01/06 19:56:42 ID:kP0qOC6J
キネ旬におけるハヤオ
1979年度 第54位 カリオストロの城
1984年度 第7位 風の谷のナウシカ
1986年度 第8位 天空の城ラピュタ
(知名度上昇)
1988年度 第1位 となりのトトロ
1989年度 第5位 魔女の宅急便
1992年度 第4位 紅の豚
1997年度 第2位 もののけ姫
2001年度 第3位 千と千尋の神隠し
2004年度 ベストテン漏れ ハウル
正直「家族の絆」が全面にアピールされるのは「恋愛の絆」が失敗した後付設定だと思われ。
家族であろうとする絆も努力も弱い弱い。
唯一マルクルが家庭を求めていそうだが、
マルクルは人形のようにかわいいが記号のようなキャラで感情移入もできない。
知り合いの親子がまだハウルを見てない。
宮崎アニメなのにどうして?と聞いたら、
子供の保育園で全然話題になってないから、
子供が特に見たがらないし、映画館で見なくても構わなさそう。
インクレディブルは見てきたけど面白かった。
インクの方が子供達に人気があるらしい。
と、言ってました。
先日見に行ったら、UからQなわけだ、と思いました。
>>230 漏れはまったく逆で、一貫性がなく断片的な描写をすごく良かったと感じた。
きちんと説明されない不確かなもの、けどなんとなく理解できる
意味が無さそうで意味があって、浅いようで深い(まぁハウルの場合そこまで深い意味はないであろうもの)
ソフィーが何かの拍子に若返ったり年老いたりすることや
気丈で紳士的なハウルが臆病な引き篭もりに成り果てたり、荒地の魔女の性格の変化(魔法が解ける前後や煙草を吸った直後等)
そういう細かい部分に散りばめられてた不確かな断片が今回はすごく絶妙なバランスで配置されていたと思う
けど同じような「千と千尋の神隠し」の特に後半部分の一貫性の無さは全然理解できなかったし、単に稚拙だと感じていた。
それが今回ハウルを観た後だと、宮崎駿が千と千尋でやりたかったのはこういうことだったんじゃないか、となんとなく理解できる。
作り手にとって、新しいものに挑戦すること=作品を作り出すモチベーションに繋がるわけで
観る側にとっては「○○のような作品をもう一度」を望むんだろうが、そんなもの作り手にとっては糞つまらんしな
そこはものを作ることの動機の違いで、金のために作るのか、己のこだわりを追求するのかであって
前者は金の亡者と言われ後者は自己満足と叩かれるわけだ
求められた「一般受けする作品」を60歳を越えた宮崎駿が、何の動機をもってそれを作る意味があるかのと考えると漏れは無いと思う。
そう言いつつ個人的に好きな「風の谷のナウシカ」をもう一度と思いながら毎回宮崎アニメの新作を観に行ってるんだけどね
>>235 いやまじでそんな感じじゃないのか?
ってありありと思い浮かんじゃうんだから終わってるよこの映画
なんかジブリの人たちって本気か否かがすぐ外部に滲み出るよね
見てるほうがこのコメントは嘘、これは本当、ってすぐ分かっちゃうと言うか
ロマンアルバムのスタッフコメント見てもなんか硬直してるもん話が
作品に入り込んだ話も無い、楽しんでもいない
監督に作品に対する確信が無いからスタッフも同じように確信が無いんだよこれ
スタッフ全員この映画早く忘れたいんじゃないの?
もちろん監督も。
いや別に新しいものだろうが
言われてみれば焼き直しのような作品(まんまコピーは不味いが)でもなんでもいいんですけどね。
素晴らしい作品であるという条件付で。
世間もそうだと思いますよ。
ハウル、何か感じ取ることさえ出来ればなあ。
>>248 城が壊れてそれっきり路頭に迷っています、
ハウルとも2度と会えませんでした、みたいな
夢も希望もない映画ならそういう配慮は必要だと思う。
>>250 後付設定かどうかという話は全くもって無意味です。
絆や努力が弱いと言う話もさっぱり理解できないけれど、
弱いという前提で話を進めるとしても
震災地の子たちに見せるという意味では
家族ばらばら生き別れとかって話じゃないのだから問題ないでしょう。
>>249 そうそう、星取りやんねーのな
まあずるいよね
257 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 02:28:47 ID:SMR9Exer
>>252 そういう意見もあろうとおもうよ。特にコアなファンには。
ただね、新しいものに挑戦するのなら、どうしてストーリーラインは
「 呪 い を 解 く た め に 努 力 す る 話 」
に滅茶苦茶こだわるんだろ?他の話でもいいだろうに。
見せ方・感じさせ方だけをこだわるのかなぁ??
すごく観客に負担を掛けさせる映画だと思ったよ<ハウル
2月くらいになってからこっそりやったりしてなw
批判は載せられないのかもしれんが。
興行分析では暗にちょっと批判?してた。
リピーターが少ないのが懸念材料だのなんだの。
そういう努力する話ではないと思うが…
>>259 うん、努力する話では無いかもしれないなぁ・・・<ハウル
「 呪 い が 解 け る ま で の 過 程 の 話 」
これでどうだろう?
ハウル → ばあさんになる呪いが解けるまでの話
千と千尋 → 父母が豚になる呪いが解けるまでの話
もののけ → イノシシの呪いが解けるまでの話
紅の豚 → 豚になる呪いが解けるまでの話
魔女の宅急便 → 飛べなくなる呪い(w)が解けるまでの話
そういえばユリイカも物凄くヌルかったな
元からぬるいっちゃぬるいけど
くろねこ亭もネガな評論スルーしないでおくれよ
結構あるだろうに
のろいの事、途中から忘れてなかった?
家族の絆は特に感じなかった。
ハウルとソフィーは恋愛途上(しかもソフィーの一方的な感情っぽく見える)
ハウルとマルクルは同じ城にすんでいるだけで関係が書けていない。
マルクルとソフィーは一応親子的なつながりはあったが
魔女は成り行きとしか思えないし、
ソフィーが魔女を受け入れるのは流れ的に違和感あり過ぎ。
ソフィーが惚れる過程は一応書いたから、じゃあハウルは?
うーん過去にであっていた事にしちゃえ!みたいな
安直さに、人物のつながりを書く事を放棄しているとしか思えんかった。
>>252 そうか。そういう考えもあるわけだね。それはそれで良いと思う。
粘着してる気持ち悪いハウル支持者と違って、あなたの意見はすっと入ってきたよ。
自分は前述どおりやっぱり一貫性というか整合性のなさにある種、気持ち悪さを感じた。
(上記にあるけど)呪文を唱える→魔法が使える
魔法陣を描く→魔法が使える
呪いをかけられる→呪いのとき方を見つける≒若返る
だったら分かるんだけど・・・
ある物事が起こるには必ず理由があると思う。
理由なんてない、突然現れたんだっていうこともあるかもしれないけれど、
大半は理由というか原因があるよね。
そして結果がある。
原因があるから結果がある。そう考える自分にとってハウルは原因と結果がイコールに結び付けられない事象が多々あった。
1+1=5みたいな。なぜ?と思っても証明してくれない。あとは自分で考えてください。分からない方は結構です。みたいな。
それが気持ち悪さの原因かもしれない。
>>257 おお、確かにそうだな。まったく気づかなかった
明日の朝、子供達に教えてやると「パパすごいね」って尊敬されると思うよ
ちゃんと1文字スペースも忘れないようにな!
呪いと手打ちをする話
とか
呪いと折り合いをつける話
とか
呪いを無化する話
なら分かる。
「呪い」はデフォルトの仕様ってだけだよ。
>>ソフィーが何かの拍子に若返ったり年老いたりすることや
>>気丈で紳士的なハウルが臆病な引き篭もりに成り果てたり
>>荒地の魔女の性格の変化(魔法が解ける前後や煙草を吸った直後等)
こういうところは別に演出や暗示として受け入れられますし
一貫性が無いとかそういうものでもありません。
どちらかと言うと私が気持ち悪かったのは
各人物の心理的段階の描写(または演出)が足り無すぎて
どうしてそういう考え(または行動)に至ったのかが
納得できず人物(物語)が薄っぺらに見えてしまう事でした。
「状況が進行する様子だけを描く」んだと
あまりにキャラクターの個々の描写に魅力がありすぎると思います。
あと言葉による説明(過去の描写)はアニメーションの敗北のような気もしました。
>>263 まったく同じ感想を「千と千尋の神隠し」を観たあとにもっていたよ
あの映画に関してはどちらかと言うとアンチに回っていたと思う。
千と千尋では理解できなかった整合性の無さが、今回のハウルでやっと意味を持って、
それがすなわち宮崎駿の挑戦したかったことなんだ、と勝手に理解してる。
絶妙なバランスだと言ったけど、このバランスが「ハウルの動く城」で完成されていたとは思ってないし
宮崎駿が次回の作品でそれをさらに追及していくのか、別の趣向に移るのか
はたまたやる前に力尽きるのかは分からないけど
>ハウルとマルクルは同じ城にすんでいるだけで関係が書けていない。
それ自分も気になったな。それなりの事情があって住んでいるんだろうに。
最後までそのまんまだし。
女主人公にとって懐いてくれるカワイイ都合のいいマスコットみたいなもん。
マルクルだけじゃなく、この映画すべてこうなんだよな。
ソフィも怒ったりあきらめたりして荒野の魔女を受け入れ、新たな関係をつくっていくなら
納得できたかもしれないし
ハウルもソフィのこんなところが好きなんだ!という場面があればちょっとちぐはぐなところがあっても許されるってもんだ。
うーん千尋とハウルは骨格は同じだが美人とドブスみたいなもんだと思う
映画としてはそれ以上にとんでもない差があるけどまあ例え話としては
ハウルの動く城は童話に近いものがあるように思う
童話には主張やこれといった盛り上がりが無いものが多く、過程もない。その話がそれ自体で完結してしまう。
毒で眠った白雪姫が、なぜキスで目覚めるのかとか
赤頭巾で狼はなぜ3人もの人間を丸呑みにできたのかとか
桃から産まれた桃太郎って、その桃はどっから産まれたのかとか
他にも魔法で強引に収めてしまうのは常套手段だし、ヒーローはみんな強い
童話を読む時に理屈を追求する人はいないように「なぜ?」を考えながら観るとハウルはつまらないと思う
じゃあ何が面白いのかと言うと、つまりは童話を読むように理屈を捨て、
場面場面に溢れるキャラクターの感情を純粋に読み取っていけば
観終わった後に「ああ、面白かった」とは思えるんじゃないかな
本スレ知らないけど、観終わった後にあれこれ分析する程深くはないと思う
不確かなものは不確かなままで放置するのがベスト
まあ万人受けするものでは無いのは確かか
つまらない作品を長々と言い訳されても読む気にならない。
なんで擁護する人たちはむやみやたらと分が長いの?
要点をまとめて。
君らの気に入らなかった点こそが、この作品の良いところ。
だから、長々説明する必要はないね。
>>272 オムツを穿いて哺乳瓶でミルクを飲みながらハウルを観なさい
はいはい。
あんたらは本スレに帰ってね。
すんません!
>>271 >>場面場面に溢れるキャラクターの感情を純粋に読み取っていけば
「これといった盛り上がりが無いものが多く、過程もない。」ならば
キャラクターの感情は場面場面で溢れないと思います…
私はそこが気持ち悪いわけで。
理屈云々じゃなくて感じられないから気持ち悪いという事を
自己分析して書いているだけで映画自体に理屈を求めているわけではないのです。
>>ハウルの動く城は童話に近いものがあるように思う
>>まあ万人受けするものでは無いのは確かか
これだけなら理解できます。童話は状況(設定)それ自体を楽しむものが
多いように感じられるのでキャラクターの描写はあまりありませんよね。
まさにあなたの言うように「桃太郎は鬼退治をしました」とか
そこにキャラクターの描写はありませんから。
わざわざアンチスレにきて煽っていく信者、悪趣味だ。
本スレならともかく。
本スレとかアンチスレとかの縄張り意識のほうがキモイけどな。
>>277 黒髪になってしまったハウルが絶望し、闇の精霊を呼び出し自らも闇に飲み込まれていく場面
ハウルの絶望の深さは「闇の精霊を呼び出した」という言動で説明されるが
ハウルの心理描写やその背景が段階を追って説明されることはなく
状況に対して認識はできるが理解、納得はできないまま物語は先へと進んでいく
それらは観る人によって「宮崎流のセンスだ」とスムーズに受け入れられるか
アンチ方々のおっしゃる「気持ち悪い」という感想を与えるか、
おそらくは個人の好みや性格、物事の捉え方や見方の違いに寄る所が大きい。
漏れの言った場面場面に溢れるキャラクターの感情というのは
大粒の涙で突然に泣き出すソフィーや、闇の精霊を呼び出し自らも惨たらしい姿へと変貌するハウル
ソフィーに泣きつき「僕たち家族だよね?」と訴えるマルクル等
そこに至るまでの心理描写はあまり説明されていないけど、映像として描写されているキャラクターの感情
ソフィーが泣いていること、ハウルが絶望していること、マルクルが悲しんでいること
それらを深く考えず認識したままを純粋に受け入れていく、という意味です。
>それらを深く考えず認識したままを純粋に受け入れていく、という意味です。
信者の十八番というか、これしか言うことがないのか。
>>252 千と千尋を楽しめた自分には
なんで同じことをまたやらなきゃならないのか?
監督枯渇してるな、と思われた。
兎に角、最初から最後まで既視感だけ。
>>280 それをやりたいのであれば、
主人公二人に関しては少なくとも一貫した「性格」が必要だったと思う。
本スレでも少し描かれていたけれども
原作のソフィの性格と典型的なジブリ的ヒロインの性格
原作のハウルの性格と正統派ヒーロー的性格の
すりあわせがうまく行われないまま
説明なしに感情描写だけをやっているため
観ている方は「なんだこりゃ分裂症か?」
という釈然としない気持ちになってしまう。
宮崎駿が
>>280の言っているようなことをやりたいことは解った、
でも、それを観客に納得させるだけの下敷きがない
ということをここのスレでは語っているのだと思います。
整合性のなさ、一貫性が感じられないのは人物の気持ちが十分に描かれていないからかも。
ある行動に至る心理描写がなければ(またはあとで説明するなりしなければ)なぜその行動をしたのか分からず、
観客は「?」のまま話は続いていく。
脳内保管することを楽しむ人は良いが、大半の観客は見た映像をそのまま情報として受け取るので、このような難解な映画になってしまったのかもしれない。
ところで信者はなぜこのスレに来るの?昨日から居座ってるみたいだけど。
本スレで馴れ合っていれば良いのに。
ここでいくら「面白かった」を主張されても自分は面白くなかったし、考えが変わることもない。
信者の意見を元にもう一回見たら意見も変わるかもしれないが、映画ってこんなに謎解きしながら見るもんじゃないと思うし。
そもそも「面白かった」からもう一回見るなら分かるけど、「分からない」からもう一回見るなんて映画として終わりだろ。
ソフィーの心理描写に焦点当ててればそれが物語の重心となって各部分を引っ張って
いくんだろうけどそれがきちんと描かれてないから全体的に散漫で
都合のいいエピソードを継ぎ足したような印象になる。
後半のハウルの過去へトリップしたのだって物語が説得力に弱いから無理矢理
入れたみたいな違和感があったし。
なんで監督がこんな初歩的ミスを犯した映画を創ったのかまったく謎。
>>284 俺はハウルスレ探してたらここがあったからってだけ
一晩居たら自分の中でハウルを綺麗に分解出来たのでもう十分
馴れ合いには興味ないのでおいとまします
>>286 ここ使って馴れ合いしてたんだよ。お前が勝手に一人で。
「 呪 い を 解 く た め に 努 力 す る 話 」 にするのは話が作りやすいからでしょ。
今は誰か(何か)を単純な悪役にして話を作るのは難しい。
悪役を使う場合、ナウシカのように悪役にも事情があるという話が求められる。
悪役をむやみに設定できないので主人公が行動してゆく理由が難しくなるし、
最後に悪い奴を倒してエンドというのも難しくなる。
もっと日常的な話にすれば解決するが、そうなると今度は人生の機微のような話になりがち。
呪いを解くという行動原理は誰でもすぐわかる上に、最終的に目的が達成されたかどうかもすぐわかる。
289 :
257:05/01/07 10:06:59 ID:N6JdhMNK
>>288 「 呪 い を 解 く た め に 努 力 す る 話 」が話が作りやすい、っていうのはわかるけれど、
それって俺のコメント先と矛盾するのだが。宮崎監督は新しいことをやりたかったんでしょ?
新しいことがやりたいのなら、まずストーリーラインじゃないのかな?ってこと。
更に呪いを解くという行動は分かりやすいはずなんだが、
その行動自体さぱーりわからんし、目的もあやふやだし、結果も曖昧。
今までの作品はある程度明快にそれを描いていたと思うんだけれどね。
「雰囲気が良かった」とか「考えさせる部分があった」というのはわかるが、
あのストーリーはちょっときつすぎると思うけれど。
【追記】
当板居住者じゃないので教えてほしいが千と千尋で
どうして千は豚の中に父母がいないって分かったの?
魔除けのゴムひものせいなのかな?
>>289 ストーリーは凄い昔(ギリシャ神話とか)からほとんど変化はありません。
細かい組み合わせやキャラクターによって変化がつきます。
たまには新しいスタンダードになりうるストーリーも出来るでしょうが、
名作といわれる映画や小説を思い出してみればよくわかると思います。
同じ物語も違う個性の人が違う角度から描けばまったく印象が異なるものです。
オリジナリティはこの違う個性という部分に強く影響されます。
ですからまったく矛盾しないのです。
ストーリーラインは新しいんじゃないか?
呪いなんて途中でどうでもよくなっている。
この映画のお話(複数あるラインのうちの一つ)は
「呪いを解くために努力する」じゃなくて
「呪いを解くことをどうでもいいことにしていく」だろ。
「呪い」は物語の基点(の一つ)というだけ。
豚肉を買ってきたからといって、必ずトンカツを作るわけじゃないだろ?
>>291 それはいわゆる外してあるという奴ですね。
普通ならこうなるはずがそうならないという展開。
外し方が異なりますが、ヒッチコックの「サイコ」とかがわかりやすいかな。
「ハウル」が「サイコ」のように成功しているとは思いませんが。
ちょい
>>290の補足というか追記
映画を異常とも言える数で見る人にはストーリーの良さはあまり伝わりません。
ストーリー「だけ」ではどれを見ても同じような感じを受けるからです。
ですから映画マニアは、あそこの絵が良かった、ここが斬新だったなどを好意的評価してしまいます。
そういう意味でマニアの評価はまたちょっと鵜呑みに出来ないところがあります。
「普通」とか「はずし」ってのがそもそも意味不明だが…
この映画を見たまんま書いているだけなんだけど。
「今日は遠足に行きました。いいお天気でした。お弁当が美味しかったです」
くらいの感じだな。
ハウルとサイコを比較対照として並べる感覚も謎だし。
「これがトンカツ?衣のないトンカツはトンカツじゃない!」
と批判しているつもりなんだろうけど、傍目には
「豚肉なのにトンカツじゃない!生姜焼とはどういうことだ!」
と難癖つけてるだけ。
宮崎シンパがアンチになって気勢を上げているんだろうな。
「豚肉にパン粉の衣を着けているのでとんかつかと思ったらてんぷらになった」ような感じといえばわかるのかな。
途中までは良かったという人が結構いることは考慮した方が良いですよ。
なんのために(誰のために)そんなことを考慮するわけ?
あなたは謎の多い人だな。
少なくとも、あなたがオーダーした料理じゃないんだから、
出てきたものを「そういうもの」として食べた上で評価するべき。
広告・宣伝のキャッチコピーがフェアじゃない、みたいな意見を
散見するけど、観客の見方もフェアじゃないですね。
一纏めにアンチはオーダーと違うといって文句をいっているとするのがおかしいのです。
そういうことを言っている人もいますがね。
出てきた料理を食べてまずいから文句を言っている人もいるのですよ。
本当に「新しいもの」をこの映画が獲得出来ていればもっと評価されてるって
ただ話が崩壊してるだけだもん
まあ空中散歩まではよかったけどねえ
序盤から大サービスだなと思ったらあそこが映画のピークだったね
>>296 私もそう思います。オーダーと違うと批判している人たちは
相当な宮崎シンパでしょうから、そういう人たちが信者だの
アンチだの叫んでいるんでしょうね。
出てきた料理がまずい、という意見なら大いに傾聴します。
料理をまずいといっちゃいかんというのは
批評したらいかんという訳かね。
>271
>毒で眠った白雪姫が、なぜキスで目覚めるのかとか
ハウルで魔法がおかしいとは誰もいっていない。
その作品の中でルールがあってこその魔法だがその基本設定さえ
作り手が前後で違ってぶちこわしているからおかしいというのに気がつかないとね
話の尻ぬぐいで一貫性0の魔法の指輪
カルシファーの契約前と解除後の設定の崩壊
話のつじつまが全部合ってない。
これは小説でも映画でもドラマでもとっくに上からダメだしを食らう作品だが
それをいうトップが消失しているのが日本らしい。
>場面場面に溢れるキャラクターの感情を純粋に読み取っていけば
その感情の場面がないか変すぎた。もともとこれも致命的なんだが。
>ソフィーが泣いていること、ハウルが絶望していること、マルクルが悲しんでいること
これらすべて取って付けた感ありありな場面ばかりだね。
全然観客が感情移入できないのにもちゃんと理由はある。
ついでにあのソフィの巨大な涙は笑い殺す気か。
監督以下誰もがイヤイヤ仕事したくないなら、おかしいことはおかしいと言え。
巨大な涙は(殺しはしないけど)笑うところだよ。
若者のだらしない、みっともない涙だからね、あれは。
その涙が二回繰り返されるところにこの映画の面白さがある。
大粒の涙が出てきたら「感動すべき、感情移入すべき」シーンだと
考える時点で「トンカツはまだか!」に過ぎませんね。
302 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 11:59:43 ID:Nd//Y8Jw
料理に例えると、幕の内弁当にゴハンのかわりにクロワッサンが添えてあったような感じ。
斬新なのか、ゴハン炊く時間がなくて苦し紛れなのかは評価がわかれてる。
ただ、オカズが不味い上でクロワッサンなんて事をやったという辺りがこの映画のダメさ。
しかし、マンセーに言わせると、「クロワッサンに合わせるために、オカズはそういう味にしてあるんだ!」となる。
旨い・不味いの話しに行き着いたら、何を書いてもしょうがないですね。
納豆が好きな人の理由と嫌いな人の理由は同じですから。
そこまで宮崎シンパにこだわるのも変だなーと思うけどね。
シンパだって一つの意見だよ。
それが分らないなら本スレに行った方がいいのでは?
解釈に始終してる本スレより、
色んな意見が聞けて面白いからここにいるんだけど。
アンフェアな批判も賞賛も同じように問題あり、と言っているだけですが。
>シンパだって一つの意見
こういう当たり前のことを一々書かないでもらいたい。
「一つの意見」と認めていなければ批判なんかするわけないでしょう?
それから、あなただどこを覗いていようと、私には欠片も興味がありません。
「駄作ラブ」なら問題ないけど
カップヌードルを至高の料理だと言い出されると
それは違うだろうという反論は有効でしょう。
無効ですね。
>305
ふーん、自分はフェアな見方してるとおっしゃりたい?
こっちもそんなものに欠片の興味も沸きませんが。
それこそ胡散臭いですからね。
上手い、不味い、結局は人の好み、それだけじゃないですか?
>>304 確かに本スレは「ノストラダムスの大予言」みたいだもんな。
「アンゴルモアはモンゴルのアナグラムだ!」とかさ。そんな感じ。
俺はそこが問題だと思うし、本スレでうきうきしているのはそこが楽しいのかもしれん。
俺も料理にたとえるとw
お子様からお年寄りまで美味しいよ!って宣伝している料理だったはずが
子供には食えんじゃないか、って言うのが問題だと。<これが俺は一番の問題だと思う
そんでもってメジャーメディアはこれこそ最高の料理だ!と喧伝する。
不味いって思うのは複雑な味がわからねぇんじゃないの?と言われる。
不味いならまだしも消化不良を起こしてこういうスレにくるw
( おいおいたとえになっていないよ・・・_| ̄|○ )
映画の批評なんて感性の問題だ、って言ってしまえばそこまでだけれど
色々問題はある映画だな、とは思うね。
>>308 >ふーん、自分はフェアな見方してるとおっしゃりたい?
>こっちもそんなものに欠片の興味も沸きませんが。
自分がフェアな見方をしているかどうかは、自分自身で
判断するものではないと思いますよ。
>上手い、不味い、結局は人の好み、それだけじゃないですか?
「それだけ」とは決して思いませんが、好みを否定しません(できません)。
議論を発展させることがきわめて困難なだけで、好み(趣味判断)は
避けては通れない事柄ですから。
俺昨日友達とこれ見てきたけどつまらんかった・・・
ジブリは好きなのにがっかりした。
千尋のときは見る前から凄い楽しみだったが
ハウルはもともと期待してなくて友達に誘われたから
いったんだが。
しかもハウスと協賛してるからあのCMの曲流れるたびに
えなりを思い出してしまって映画に集中できず・・OTL
>>309 商品として考えれば、「ハウルの動く城」(広告、宣伝、プロモーションなど含む)は
全くアンフェアなものだと思います(思うも何も、事実でしょう)。
消費者としては、大いに批判するべきです。
しかし、鑑賞者として、わざわざ相手のアンフェアな土俵に乗り、同じようにアンフェアな
態度で「作品」を批判する必要はないのでは?
「ハウルがつまらなかった」スレの「ハウル」が、「商品としてのハウル」も含むとして、
私はそれに対して極めて小さな興味しか持てません。
「作品としてのハウル」についての積極的な批判を聞きたいのです。
313 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 13:05:42 ID:Nd//Y8Jw
なにこの人…
映画において、これはこうすべき(こうあるべきではないか)という意見に対して、
好み、先入観と言い出したら纏りゼロですよ。
全てにおいてその言い方で成立するので意見になっていません。
ま、要するに俺に反論するなってことなんでしょう…。
俺への反論全て無効、オマエラの意見は認めないから
ってことなのか。虚しいな。
虚しいレスしか返って来ませんね。残念です。
> 出てきた料理がまずい、という意見なら大いに傾聴します。
と言った以上は、まずいというのは好みだということは言う必要性のないことだということだと思いますよ。
聞いた挙句に「だって最終的には好みじゃん」というのは無意味。
他人の意見を聞く必要がありません。
私はそれに対して極めて小さな興味しか持てません。
「作品としてのハウル」についての積極的な批判を聞きたいのです。
君の興味など知ったことじゃないし、ここは君のスレでもなし。
売りこみ方から、作品そのものすべてを含めての映画だし。
どんな人が何を言おうと勝手だろう。
本スレもここもなんだか仕切りやが多いな。なんだかな。
319 :
317:05/01/07 13:25:47 ID:Cs35/Vmm
訂正
> 出てきた料理がまずい、という意見なら大いに傾聴します。
と言った以上は、まずいというのは好みだということは言う必要性のないことだと思いますよ。
聞いた挙句に「だって最終的には好みじゃん」というのは無意味。
他人の意見を聞く必要がありません。
320 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 13:30:30 ID:N6JdhMNK
>>312 難しい注文だなぁ。結局俺も作品としてのハウル自体評価していないわけなんだと思う。
宮崎作品は独特の世界観の中で展開されている話が多いと思うし
その世界観が大きな魅力だと思うんだけれどハウルはそれがわかりにくい。
観客はそこに負担を強いられる。想像力で補完するにはあまりにも情報に乏しい。
日常生活と照らし合わせられるのが帽子屋のシーンくらいじゃないのかな?
断片的な情報(シーンなど)をある一定の法則で組合すことが出来ればいいけれどそれもできない。
理屈はなしで楽しむ映画なんだよ、という言い方もあると思うんだけれど、
言い換えてみるとハウルを取り巻く連中の日常(でもないんだが)のホームビデオを
見せられている感じ。
テーマも分からない。恋愛?家族?平和?人の成長?
そんなもんない、っていわれても「そうなんだー」って納得しちゃいそうだしw
「戦争とか兵器ってすきだなぁ♪でもそれじゃ叩かれるしこれは別のテーマにしちゃおう♪」
みたいな感覚がついて回る。
で、たびたび発言したけれどストーリーが本当につかみにくい。
これが一番かなぁ。ストーリー展開まで観客に負担を押し付ける映画ってなに?って感じ。
最初ソフィが少しだけ若返ったのは絵の間違いなんじゃねぇの?と思ったくらい。
結局なんだかよくわからんが、宮崎作品だからきっといいのかもしれん、
俺の感覚がよくないんだろうか?という消化不良を起こしてしまう。
本スレ見てもなにがいいのか、何がテーマなのか、意見はバラバラなようだし。
結局解読作業を楽しむ映画なのかな、というのが感想かなぁ?
批判にもなっていなくてごめんね。
>>317 最終的に批評とは、旨い不味い(良し悪し)をめぐって、趣味判断と
倫理観をたたかわせるものです。ただし、これは相応の下準備
(共通の土台、了解事項)がなければ大変困難なことです。
ですから、「結局は好み」とは結論ではなく、批評の入り口です。
>>318 >売りこみ方から、作品そのものすべてを含めての映画だし。
作品「全て」を含んだスレである以上、それよりも小さな範囲に
限定した意見は「一意見」として許容されるでしょう。
>どんな人が何を言おうと勝手だろう。
それは前提であって、結論ではありません。
>本スレもここもなんだか仕切りやが多いな。なんだかな。
「仕切っている」と取るのはあなたでしょう。私が何を書いても、
ここではなんら特別な強制力を持たないのですから。
むしろ、「仕切られ屋」こそ問題にするべきでは?
>>321 あなたのは議論のための議論だね。
だから自己矛盾を起こしてる。
323 :
320だが・・・:05/01/07 13:35:53 ID:N6JdhMNK
>>321 おいおい・・・まじめに仕切られたのだが問題にしないでくれよ_| ̄|○
横槍入れて悪いが…
ソフィKISSしすぎだYO!!
>>321 いいえそれは違います。
納豆のどこがまずいか聞かせてくれといい、それを言ってくれた人に
「でも納豆のまずいところって人によっては美味いところでもあるよね。
だから納豆はまずいとはいえないんじゃない?」
などと返事をするのは無意味なのです。
相手には確かにまずいのですから。
それが理解できない人は他人と話が出来ません。
このような返事をする人は
どこがまずいのか聞きたいのではなく
「だから納豆はまずいとはいえない」ということを相手に言いたいだけです。
327 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 13:46:08 ID:tmyWGDyz
>>320 私も決して100パーセントフェアな「作品評」が可能だとは思っていません。
出来る限りそうした態度を取りたい、と思っているだけなんですね。
>最初ソフィが少しだけ若返ったのは絵の間違いなんじゃねぇの?と思ったくらい。
これは全く同意。「分業体制のプロダクションによるセルアニメ」というメディアの特性が
完全に裏目に出ていると思います。この映画の最大の欠点はこれではないでしょうか。
328 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 13:46:39 ID:Nd//Y8Jw
この映画作った人は、原作読んでない人の視点でチェックしてない
>>322 矛盾している点を指摘していただかないと…
>>325 味覚や趣味が変化するという可能性を考慮していないあなたは
「私は、私。あなたはあなた。この関係は固定していて変わりようがない」
と言っているだけですね。
批評とは、異なるものを異なるままに分断することではなく、
いったん全てをバラバラに解体してかき混ぜた上で(これが先述の
「共通の土台」「了解事項」を作るということです)、そこから新たな価値や
感覚、感情を紡いでいくことです。
>>329 そういう話じゃありません。
傾聴する気がある人はそういうことは言わないのです。
好みは時間や経験から自然に変わることはありますが
「だから納豆はまずいとはいえない」と言っても変わりません。
だから言わないのです。
言う人はそれがわかっていない人です。
331 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 14:24:23 ID:GkU2xQcC
ハヤオの才能がなくなってきたのか。
なんか小室哲哉を思い出してきた…。
このスレみてたら腹減ってきた
333 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 14:30:07 ID:GkU2xQcC
カレーでも食えばいいんじゃない?
つーか、この議論、どこまで行っても平行線だと思う。
感じ方や価値観は人それぞれ。
それはそれでいいんだが、披露するのにふさわしい場所というものがあるだろう。
このスレの意味、と言うか棲み分けの意味、分かっているのか?
巣へお帰りw
>映像として描写されているキャラクターの感情
確かに感情表現しているのは分かる。だが、ペラいキャラに感情移入
など出来る訳が無い。
童話の方が余程感情移入できる。
想像力がかきたてられる。
童話には強いメッセージが込められている。語り継がれる間に、どんどん
アレンジされ、磨かれていく。
ピカソ・オペラ・ミュージカル・前衛・芸術・フランス映画的・右脳で楽しむ
...とか色んな妄想が聞こえて来たが、
今度は童話か。
童話に失礼だって。ホント、軽々しく単語を並び立てるんじゃない。
ハーレクインにも満たない。
「ピカソ的」なんて表現を鈴木Pが使うから変な勘違いマンセーが生まれるんだ。
ただの未完成手抜き作品だろ。
頭を使わないB級子供向け娯楽アニメ。俺は最初そう思ったんだが、
お子さん達も楽しめていないようで。
「映画とは感情移入してみるもの」と言っているわけじゃないとは思うんだけど、
やっぱりそれが暗黙の了解になっている感じがするなぁ。
ピカソの分析的キュビズムを「感情移入」で観る人はほとんどいないよね
(不可能じゃないけど)。
映画板にくると、モダンアート(主に視覚美術、絵画や彫刻)が安易な喩えに
使われていることがあまりにも多くて辟易とする。
それから、「ただの未完成手抜き作品」というのは、印象派に対する当時の
批判の中で一番一般的なものだよね。
「ハウルは現代の印象派だ」なんて恥ずかしいこと言ってるわけでは
もちろんないです。一美術畑の人間からのおせっかいな苦言でした。
感情描写がなくても楽しめる人がいるんだろうけど、それがなくても良しと言えるほど
ハウルに優れた表現は感じないし、自分は娯楽映画ではキャラの感情をリアルタイムで感じないと
絶対嫌だな。状況から想像しなきゃいけないなんてありえない。
共感できないから不評が多いんだと思う。
例えば、ハウルがピカソ的だとしてその写実を超えるほどの良さをどこに感じたのか
教えて欲しいな。それまで創ってきた宮崎映画とどこが違ってるのか。
あの場面が好きとかでなく。
最近のCMって、マルクルの変身シーンとか、カカシとか、カルシファーとか
見せてるよね。
子供があれ見たら、「へんなキャラがでてきて、おもしろそう」なんて思う
んじゃないの?
親御さんは慎重に映画を選んで下さい。
CMとしては、まだハウル萌えを狙った方が罪が軽いだろう。
個人的には、もっと度肝を抜く、訳の分からんブッ飛んだ映像が見たかった。
インパクトほぼゼロだな。冒頭の羊くらいか、驚いたのは。ポカーンってなった。
全然難解だとは思わないし。
寧ろ、単純。編集や表現が未熟なだけ。難解っていう言葉の使い方、
間違えてない?ある意味、それは褒め言葉にもなるし。
貧弱な想像力の持ち主が作った作品だね。
どこが斬新なの?
正直、褒めるところがない。頑張って探して、まぁ荒地の魔女の声は
さすがだなって感じ。
音楽もありきたりだった。印象に残らない。
不満点を書くと、ハウルの城が主たる舞台であるにも関わらず、
映画の殆どが入り口のかまどのある部屋だけで機能して
しまっている点。その城がどんな構造で、どこに何があるのか、
その探求行為をソフィーに求めたいところなのに、ソフィーにはその気が
毛頭ないらしく、こちらの興味と実際の映画のベクトルが剥離している。
ならば当然秘匿されるべき重要な秘密が存在しているのかと言えば、
ハウルの部屋を除けばそういう表現もないし、中盤でその他の部分に
平然と足を踏み入れているソフィーが描かれているあたりで非常に
肩透かしを喰らう。実のところ、その入り口部分こそがその城の心臓部で、
それ以外はハリボテみたいなものである事が後々判明してゆくのだけれど、
それは広告展開やタイトル自体から連想される期待に対して大きな
ギャップを抱かせるに他ならず、ならばいっその事タイトルを
「ハウルの素敵な台所」にでもしてくれ、と思うのであった。
ピカソ的なんて思ってないよ。ハウルって、今までの宮崎映画とそんなに違うかなぁ?
宮崎映画って、基本的に記号的な登場人物ばっかりじゃない(悪い意味じゃなくて)?
舞台背景もいかにも「舞台」と言う感じで。そういう記号と舞台の組み合わせ方が面白くて、
しかも独自の技があるから、みんな宮崎映画を好きなんだと思ってたよ。
ハウルはそれが推し進められた作品だと思うな。書き割り的な背景と記号的な登場人物が
重なり合って物語を紡いでいく。それって、リミテッドアニメの特徴というか、
長所じゃない?うまく生かされていたと思う。
今までもそうだったけど、コラージュの具合はハウルが一番複雑で面白かったし、
細かな工夫や艶っぽさ、はっとするイメージも多かったし(人それぞれ?)。
あれ、じゃあやっぱり総合的キュビズムのピカソっぽいかも?矛盾してきたな…
(そもそもここって「つまらなかったスレ」でしたね(「安易にピカソ的」とか
使わないで欲しいと言いたかっただけのはずなんだけど…)。
お話が不親切、というのは人によってはそうかも?くらいに思ってたかな。
細かなことが全部分かったとは思わないけど、見ていて不都合は全然なかったよ。
私の興味の関心と重なる部分が多かったからじゃないかな?
調子に乗って余計なことを書きすぎました。この辺で失礼しますね。
ああ、こんな駄作は早く終わらせて、ベルヴィル・ランデブーみたいな
作品をもっと皆に見て貰いたい。ミニシアター系しかないんだよね。
PIXARの次回作もかなり微妙だね。トレイラー見て、クソつまんなそうって
思った。「Cars」っていうやつね。
公開延期になったのって、トレイラーの評判悪いかららしいね?
俺が期待するアニメは、最早ストップモーションアニメしかないな。
ティム・バートンのコープス・ブライドが楽しみだ。
期待できそうなアニメって他にある?よかったら教えて。
ジブリ?次は劇場で金を払うつもりはない。一ヶ月位慎重に評価を
聞いて、それでレンタルで見るかどうか決める。
評判次第では、全く見ない可能性もある。
現在になってもハウル見てない人は勝ち組だよ。賢い。俺は愚か者だ。
>>336 あなた、本スレ行ったら目の前真っ白になるかも。
この映画って、単なるハーレクインロマンスの出来損ないですよ。
映像に見るべきところがない、さらにキャラの心理描写が稚拙では
どこを楽しめばいいのだろう?
感情移入出来なくても楽しめる作品はありますが。
感情移入云々は、上の方で書かれていた話題に対してのレスです。
よかったら、あなた自身のハウルを見た感想を聞かせてください。
興味があります。
正直、語る価値も無いかもしれませんが。
家族あり、戦争あり、恋愛あり、ファンタジーありだけどどれ一つ
納得行く物として描いてないから不満なんだよ。
ハウルの城の家族をじっくり描いてればそれだけでも大作とは言えないかもしれないが
魔女宅、ととろや紅の豚みたいな小作品位の感動を得られたんだろうけど。
でもハウルの動く城って描こうと思えば連続TVシリーズでもやれそうな
いい原作だよね。わかった、ハウルTVシリーズのダイジェスト版だなあれは。
>「ハウルの素敵な台所」にでもしてくれ、と思うのであった。
いっそのことそれに的しぼって描いた方が良かったもよ。
つまらなかったスレに感想なんて…
>>340さんの前半部分は言いたいことは分かります。
後半部分は本スレのマンセーさんと変わらないなぁ、という印象。
残念。
「はっとする」ような映像ってありましったっけ?
正直、物足りなかった。
>「安易にピカソ的」とか
>使わないで欲しいと言いたかっただけ
俺が言っているのは同じこと。安易にそういった記号を使うのは
一部のマンセーやジブリの人間。
もっと俺の理解出来ないような視点からの批評が聞けるかと期待したのだが
...。
>>345 ちゃんと書くと整理するのに時間がかかりそうだし、上のほうを読むと
嫌がる人もいるみたいなので。
347 :
さくら:05/01/07 18:07:31 ID:Bh4ilL38
ホホホッ 今日も盛り上がってますわね〜
でもなんだか皆様の感想の表現が随分…なんかこう…
わざわざインテリぶってるけどバカ丸出しですわよこれ。
納豆だのピカソだの屁理屈はどうでも良いのよ
ここでつまんなかったっていってる方達は理解出来なかっただけなのよね〜
>最初ソフィが少しだけ若返ったのは絵の間違いなんじゃねぇの?
ってアレは呪が解けかけてるってのを想像させようとしてんでしょ?
>貧弱な想像力の持ち主が作った作品だね。 どこが斬新なの?
って大体作り手と観る側とどちらが想像力に欠いているのか解りませんね〜
たしかに私も全くどこが斬新かは解りませんが、斬新とか言ったのはそもそも誰?
子供には解りにくいってのが問題点の一つだったと思うんだけど
私の周りでハウルを観た子供達に聴いたら小学5年生の男の子達と
3年生の女の子達はどちらも面白かったといってました。
今イチとかなんか納得いかないって言ってたのは一緒に行った大人達なのよ
な〜んか皮肉よね〜プププッこれってどう言う事かしらネ〜
>>347 いいたいことはわかるがもっと考えて文章書けよ。真面目に議論してる人に失礼だと思われ。
子供は大抵、部分部分がおもしろければそれで盛り上がれるからいいんじゃないか?
大人は全体を捉えようとするからわからなくなって面白くないと感じるのでは?
>>347 本スレ見ても誰も理解していないと思うぞ。
宮崎本人が
「自分のスタッフも『よく分からん』という作品になってしまって、私はとても困ってるんです」
って言っているじゃんかw それをあなたは理解できたの?
ご自分のお好きな宮崎作品をけなされるのは嫌だろうけれど
無批判にみることもまた愚かだとおもうがな。
是非その子供たちに何が面白かったか聞いてみたらいかがかな?
>>最初ソフィが少しだけ若返ったのは絵の間違いなんじゃねぇの?
>ってアレは呪が解けかけてるってのを想像させようとしてんでしょ?
断定できないんだろ?w あなたがどこら辺を理解しているのかさぱーりわからん。
ここで擁護論をぶってもまったくかまわんが、アンチ=理解不足というレッテル張りは
あなた自身の許容量が惨めなほどないっていうだけのことになるとおもうが。
>それから、「ただの未完成手抜き作品」というのは、印象派に対する当時の
>批判の中で一番一般的なものだよね。
美術はあんまり詳しくないが抽象画家がやったことって写実で用いられた
遠近法や色の濃淡の付け方を崩す事で「表現」を際立たせたんだと思うけど
ハウルって滅茶苦茶今までの遠近法、濃淡を使ってて映画からは「際立った表現」
があったと受け取れなかった。
ストーリィだって散漫だってだけで今までやってきた事の忠実なサンプルみたいな
シーンばっかり。
映画ってストーリィはありきたりでも見せ方によって新しい表現がいくらでも
出来る物だと思うけど、冒頭からいつもの「超大型娯楽アニメ圧巻のプロローグなりぃ!超ご期待!!!」
って始まって、おきまりの主人公の生活シーンで、なんかしそうな魔女が登場してって目新しさの
かけらも感じなかったんだけど。話がまずいのはわかったけどどこが新しいのか
ほんと信者の方に教えて欲しいわ。それともやっぱり好き嫌いは人それぞれだから仕方ないか?
347ってただの煽りじゃないの?
俺はパンフとか見てないのでこの映画は何を伝えたいのかわからん。少なくともパヤオの作品だからメッセージはあると思うのだが。
千尋の場合はモロに伝わってきたし、もう一回観たいと思わせる魅力があった。
正直ハウルはつまらなかった。
352 :
さくら:05/01/07 18:43:01 ID:Bh4ilL38
へ〜私の許容量が惨めなほどない?
バカね〜こんなスレ アンチとシンパが戦うから面白いんじゃな〜い!
大体異論反論がなきゃただの傷の嘗めあいだベ?
そう言う意味で反論してるんじゃないの
しかも アンチ=理解不足 の図式は90%ハマってると思うけどね〜
そうね 明日早速どこが面白かったのか子供達に聞いてみるわ。
私は単純に子供は「面白かった」で良いと思ったから聞かなかったんだけど。
答えも想像できるしね。
当然映画の見方は子供と大人じゃ違って当たり前。
同じだったらインクレでも観てろっつうの!
それにあれは呪が解けかけてんだよっ!
それすらわかんねえなら全部わかんなくて当然だな。
宮崎はスタッフに恵まれなくて可哀想だな
オー人事オー人事ってか〜クックックッ
あ、別に私は真面目に議論してる人をバカにしてる訳じゃないわよ。
でもな〜んか皆さん議論に酔ってらっしゃる感じでしたので
ちょっと一服してもらいましょうと思ってね。
あんまり白熱して怒死しても困るしさ〜ってホント全然ちゃかしてないって!
>>347が俺のレスを引用した。あんまり近寄って欲しくないんだが...。
まぁ、ありきたりな揚げ足取りで、あんまり面白くないなぁ。
>>貧弱な想像力の持ち主が作った作品だね。 どこが斬新なの?
>って大体作り手と観る側とどちらが想像力に欠いているのか解りませんね〜
↑こんなの来るかな?って想像しつつ書いたんだが、ホントに来た。
「斬新な表現方法を使っている」みたいな言い方は、マンセーさんが良く
使ってる。
>それにあれは呪が解けかけてんだよっ!
そんなことは分かった上で、
上の方での言及の発言元は「皮肉」ってると思うのだが。
暇つぶしで冷やかしに来るのはいいけどさ、もうちょっと楽しませてくれよ。
それはそうと、あなた、自分のキャラの酔ってない?
まぁ、楽しくやりましょう。
自分のキャラの酔ってない?
↓
に
あぶねっネタ提供しちまった。訂正しとこ。
355 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 19:04:10 ID:AUgIX9yP
>>355 さくらって人はインクレスレにもちょっかい出してるのか。
357 :
さくら:05/01/07 19:10:27 ID:Bh4ilL38
>>353 フフフッ今度もお望み通りいじってあげるわよ〜
>そんなことは分かった上で、上の方での言及の発言元は「皮肉」ってると思うのだが。
って〜そうかしら〜?
まっ私は本気でそう思ったっていう前提で乗ってあげただけよ
皮肉だったら面白かったわ。
斬新な表現方法を使ってるって言ってる奴はおかしい!
ハウルに斬新な表現方法なんて一つもないってのは私にも解るわ。
>>354 ワロタw
まぁ俺が思うにここはスレタイからして批判スレだからマンセー組はお帰りくださいm(__)m
359 :
さくら:05/01/07 19:15:51 ID:Bh4ilL38
普通に皆は感想言ってるだけだと思ってた。
なのに正しい答えを出そうとするから不毛なんだと。
自分の感じた物とどうリンクするかが楽しいんであって、
他人の意見なんてスパイスみたいな物だと。
どれを選ぶか、どのくらいの匙加減か、好みは人それぞれで、
勝手に人のお皿を取り上げ、胡椒をかけるのはルール違反と言いたかった。
「あなたは私にわかるように説明しなさい」
「私が納得しなければそれは間違っている」
これはフェアでも議論でもないだろと。
スレを殺伐させた責任を取り逝きますね。好きにスルーして。
>>357 それくらいのマイルドなキャラなら、あまり気にならないかな?
まぁ、ほどほどにお願いしますよ。
>「皮肉」
元の発言者じゃないので、ほんとの所は良く分からん。
>>359 もっとマイルドにお願いします。キャラ変わってるし。
キャラ変わっちゃダメでしょ。ソフィーじゃあるまいし。
せっかくコテ名乗ってくれてるんだし、
ここはその優しい気遣いに逆らわず
NGネームに指定すべきだと思うが。
363 :
さくら:05/01/07 19:31:29 ID:Bh4ilL38
ホ〜なにかい?
じゃあ私があんたの皿に勝手にコショウぶっかけたってんだね?
であんたはそりゃないんじゃない?って言ってんだね?
お皿差し出したのはあんたでしょ?
フェアでも議論でもない?
そうかしら?議論は否定と異論があってこそじゃないの?
そっか…
ここはつまらんかった奴とつまった奴が和気あいあい集う場所じゃなくて
つまらんかった奴だけが延々愚痴る場所だったんだわね。
残念だったわ〜面白いトコだったのに。
じゃあ、失礼。
364 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 19:46:09 ID:Nd//Y8Jw
ネナベきもい…
>>363 否定と異論って…
だからここは批判スレなんだから批判している人達の中で
ここはこうだとか言い合う議論の場だと思うが?
マンセーVS批判スレではないだろ。
366 :
名無シネマ@上映中:05/01/07 20:11:02 ID:cl3LRHPY
原作の方がハウルが人間っぽいような。
映画<…<<<原作で、原作のほうがおもろい。
あんなあからさまな釣りに構うな。
これ以降あれにレス禁止ースルースルー。
>360
議論スレで好みは人それぞれって完結しちゃうのもフェアーだとは思えんが。
その先進めたいからぶつけてみてるんじゃん。
上のほうで納豆のたとえが出てて
この映画の比喩にそれを使うのはちょっと勘弁してという気持ちになった。
納豆にも、うまいのとまずいのとあって
納豆が嫌いと言う人は、幼い頃から食べる習慣が無かったことにくわえて
試してみた納豆が上質の本当にうまい納豆ではなかったってのが圧倒的だ。
絶対食べられないと言い張る人たちに「これはどう?」と
上質の大豆を古式ゆかしい藁苞で納豆にしたものを薦めて、
兎に角口の中に入れられないほどひどいものでは無いと
認識してもらうのを趣味にしてるもんでね。
ハウルは油の絞りかす大豆に人工的に納豆菌植え付けて
発泡スチロールでアンモニア臭ごと閉じ込めた納豆のごときで
脳内妄想という芥子を嫌と言うほどぶちこんで
別の味にしない限り、食えたものではない。
>369
あなたにとってそれくらいひどい映画ってハウル以外にはたとえばなに?
いままで見た映画の中でいちばんひどかったってこと?
なんか動きがえらい漫画チックになったよな
これが作品世界のリアリティの欠如にかなり貢献しちゃってる気がするんだが
安藤さん戻って来てくれ〜
あとソフィが微妙に若返ったりするのも一応意図があるわけでしょう
アニメなんだから何かの意図を表現したくて作る側からすればそんな面倒な書き方してまで。
・・・で、それ見ても「それが何か?」なんだよ。映画としては。
この映画そういう無駄が多い
372 :
369:05/01/07 23:38:09 ID:Nd//Y8Jw
>>370 ほかにもなにか見たこと後悔した映画あったよな
と思ったが、嫌な作品のことは出来るだけ忘れようとしてるので
咄嗟には出てこなかった。
自分のデータベース検索しちゃったよ。
『ムルデカ 17805』ってのでした。
真綿にくるんだ皇国史観、ってのはまだしも
モブシーンがスカスカで、
真面目に作ろうと思うんならこれは無いだろ?って感じ。
『コンクリート』をもし観たんならこんな印象だったろう。
面白くなかった映画はそれなりにあったけど
お金を払って=興行成績に貢献しちゃって後悔したのは
これとハウルの2本かな?
『パール・ハーバー』はTVで只でやっててさえ見ないし。w
ちなみに脳内で補完しないといけないのの代表作
『マルホランドドライブ』みたいなのは、大好きですよ。
だって、あれは、堂々と正面切って、
「さぁあなたはどう捉える?」と挑戦してくる潔さがある。
>368
議論すればいい。
ただ、お互いが自分の好みを語ってる以上は答えは出ないよ。
それに気づかないのねと言ってるだけ。
脱線するから終わり。
納豆のことを最初に書いた人は、何かを批判する人と賞賛する人は、同じポイントを言ってる
ってことを言ってるだけだね。納豆の好きな人は、ねばねばと匂いが好きで、嫌いな人はそれが
嫌いみたいな。この人、トンカツの話とかわけわかんないけど、ハウルの出来不出来とか
好き嫌いで食べ物の例えは使ってないね。食い物の例えで話しはじめると訳わかんなくなるからやめれ。
>>371 全部マンガっぽいからそれはそれで一貫性があっってよかったんじゃない?千尋のパイプの上走る
ところなんか「みんな〜宮崎漫画映画だよ〜」みたいな言いわけっぽくて逆にテンションさがった。
ナウシカの戦車のとことかも好きじゃない。そういえば、宮崎って最近「マンガ映画」って
言わなくなったね。
>>374 いやいや違うの
動きが漫画チックっていうのは
アクションが非現実的ってことじゃなくて表現に重さが無いってこと
ハウルはアニメーションに命が入ってないよ・・・
>373
別に373に言われるまでもなく皆このスレで好みを語ってるだけでなく議論してるじゃん?
その議論の過程で面白い意見もでてるし。分かったような事言ってるけどわかってないでしょ。
>376
勘違いしてない?アンチとマンセーの議論の話だよ。
いつも同じところで躓いてループしてるよ。
>377
>アンチとマンセーの議論の話だよ。
だからここで議論してるってことでしょ?ループってったって全く同じメンバーで
意見が全く同じってんじゃないなら話題がループしようが面白い意見が
あるかもしれないじゃない。
これも千尋みたいにアメリカ持って行くのかな
千尋と同じコースにしたら賞レースで全敗して恥ずかしい結果になるのは目に見えてるが
あまり読んでないのでよく分かりませんが、
つまらなかった理由を自己分析するのって、
いかに面白かったかを語るのに比べてあまり
有意義なことではないと思う。
俺自身は映画を評論することにはあまり興味が無い。
自分という唯一無二の存在と映画作品との化学反応のみに
興味がある。俺が好きな作品は必ずしも完全で深い(この種の表現
は嫌いだが)作品とは思えないが、心を揺さぶられることが大事だ。
もっとも、有限の時間を有効に利用するためには、
他人の評価をある程度考慮して作品を選ばざるを得ないが。
で、俺にとってハウルはつまらなかった。
正直テレビでCMみて、どんな映画かなって想像して
始まって15分くらいまでが一番おもしろかった
>380
>つまらなかった理由を自己分析するのって、
>いかに面白かったかを語るのに比べてあまり
>有意義なことではないと思う。
でも数みてると自然と評価の定義って出来てこない?良い映画を判断する基準になってこないかな。
良い映画を観る為には評論家の意見も参考するし。評論家って駄作を分析するのにも長けてるはずだよね。
でも映画なんてほんと人それぞれの受け取り方でいいんだよね…。
しかし、こういう場所で評論するってことになると話しは違うよ。
>>378 このスレでどうしてアンチとマンセーが
ループしながら討論をしなきゃいけないのか。
単にアンチに戦いを挑みたいだけでは?
> 自分という唯一無二の存在と映画作品との化学反応のみに
興味がある。
じゃあ、どこのスレも覗く意味ない気がするが。
>383
巣にカエレとか言うけど、オンリースレより面白くない?
マンセースレほどつまんないものないよ…。
別に議論自体はどうでもいいのよ
ハウルを見てハヤオとジブリを憂える人が嘆くスレですよ
今回アンチの人が書き込む行動原理は憂いと悲しみが主だから
千尋までは憎しみがほとんどだったけどw
正直この映画を心底いいと思えたらどんなによかったかと思ってるよ
「もののけ姫」あたりから悲しみじゃないか。
あきらめの域に達してきてる。
いやそれはまあコアな人の意見ってことで
悪いっすけど
>385
面白いと言えるほど、いい議論をしていない。
思い込み前提や、強引な理屈だったり。
横レス、失礼。
俺はコアなファンだったのか…
言われてみればそうかもしれないなぁ…
xlnyj2ZD=Cs35/Vmmだと思うんだが、
後から見てもウザいのでNGワードにしてやった。
すっきりした。
>>391 違ってます。
どこからそう読み取ったのか不思議。
こういうの推測って当たることあるんでしょうかね。
同じくらいうざいってことでw
まあ納豆の話とかウザイですね。
Iジブリはこうじゃなきゃ駄目というアンチばかりじゃないというだけなんですがね。
まあ・・もののけも千尋もあんだけ動員したわけだし
特に千尋は映画祭やら映画賞やらであれだけ評価されたんだから・・
やっぱりここに動員された大部分の人と最近のは駄目な人とはちょっと期待してるモノが違うとは思われる
で、ハウルは最初飛ばしたけどやっぱり伸び悩んでるでしょ?
結局は踊る2やハリポタ1と動員推移がほぼ同じで
ハヤオの過去二作と比べると明らかに動きが悪い
駄作だったせいでのリピーター減少、悪評の口コミの広がりが原因と思われる
今作はそういった「コアじゃない」人にも評論家にも「NO!」を突きつけられた初めての宮崎作品じゃないか
それでも200億はいきそうだけどね・・・
このツケはジブリの次回作の動員に回ってくると思われる
>tmyWGDyz
変なやつだのう
>出てきた料理がまずい、という意見なら大いに傾聴します。
と書いておいて直後に
>旨い・不味いの話しに行き着いたら、何を書いてもしょうがないですね。
とレスしてどこに矛盾が?とマジで思っているらしいし
広告がアンフェアだが映画を見た以上悪く書くのはアンフェアだからよろしくないと本気で考えているらしい。
>作品「全て」を含んだスレである以上、それよりも小さな範囲に限定した意見は「一意見」として許容されるでしょう。
アンチレスは自分としてはひとくくりにして扱いたいと。
>いったん全てをバラバラに解体してかき混ぜた上で(これが先述の 「共通の土台」「了解事項」を作るということです)、そこから新たな価値や
感覚、感情を紡いでいくことです。
自分のお気に召さないレスは一意見にしたい人のいうセリフじゃないな。
おそらくそれが一番できないのは自分自身だと思われ。
これからDVDやテレビで放送されて録画して何度もみることもあるだろうが、
むしろ「この話が理解できた」と思っていた人ほど
何度も繰り返し見てセリフや全体像を把握できることによって
「理解できたように思った部分はささいで、本当はこの話つじつまがあってないぞ」
ということに気づいてしまう。
魔法ストーリーで完結するには戦場シーンに蛇足が多いし、
最後彼等の閉じこもりと人生からの逃げの象徴だった城もまた新しく作り直して、魔王化との引き替えの設定も壊れているし
魔法もいつ解けたのかさんざん本スレで妄想を繰り返しても結局分からない。
恋愛といえるほど心境に踏み込めず常に唐突にうごくキャラ達
家族といえるほど家族の絆など最初から最後までなかった。
いいシーンを細切れに気に入っていたファンほど反動でかっかりする率は高いと思うね。
いいかげん作り手側のピカソやらイラク戦争やらをいつまでも
自分で悟ったように振りかざすのやめろ。
どこがピカソだよ、
どこがイラク戦争なんだよ。
海外でいってみそ、冷笑されるのがせいぜいだと思われ。
日本でも笑われるがな。
399 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 09:38:20 ID:oBcAxrNN
「ハウルの動く城のお客の入りどうだった?」
「ん〜。○○○○○○○」
○の中身を知りたいアナタ!今すぐキーボードのUからQまでを続けて読むんだ!
400 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 10:10:29 ID:OW2quF90
最後まで寝ないで見たけど意味がわかんない
ストーリーが飲み込めない なんで戦争してんだか
なんで戦争終結したんだか なぜハウルが戦争の最前線で戦ってるんだか
倍賞千恵子は結局娘に戻れたのか否か 火の玉とハウルの契約の秘密って?
魔法使いの大ボスはいい人なの?悪い人なの?
殆ど全編意味不明な映画だった 千と千尋も意味不明だったけど
401 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 12:07:01 ID:DZDVszzL
「ハウルの動く城のお客の入りどうだった?」
「ん〜。○○○○○○○」
○の中身を知りたいアナタ!今すぐキーボードのUからQまでを続けて読むんだ!
402 :
名無しちゃんいい子なのにね:05/01/08 12:11:46 ID:J/eVw8j+
宮崎アニメの価値を下げてしまった駄作だな
一度だけならまだマシだが二度こんな駄作が続くと
それは「点と点」で結ばれる、つまりラインになり方向性として
イメージが出来上がってしまう。宮崎アニメは次回策が正念場だな
>>396 >>tmyWGDyz
>変なやつだのう
これは否定しません。
>>出てきた料理がまずい、という意見なら大いに傾聴します。
>と書いておいて直後に
>>旨い・不味いの話しに行き着いたら、何を書いてもしょうがないですね。
>とレスしてどこに矛盾が?とマジで思っているらしいし
基本的に、私は2ちゃんねるで「旨い・不味い」「好き・嫌い」を容易に議論出来るとは
考えていません。それには、相当の準備や了解が必要ですから。
ただし、聴くことはできる。2ちゃんねるの価値は、それぞれが勝手に話した(書いた)ことを、
それぞれが勝手に聴く(読む)ことができるところにあるのではないでしょうか(もちろん、
積極的かつ建設的な議論に発展する可能性は認めていますが)。
とはいえ、確かに私の書き方は拙すぎますね…そもそも「好き嫌い」の議論にも至らない(私の言葉で
言うところの)「オーダーと違うじゃないか!」という批判(非難)があまりにも多いものですから、
まずは最低限「好き嫌い」の話をしましょう、その上で「出てきた料理がまずい」という意見なら
是非聞かせて欲しい、と書いたつもりなのです。私見では、好き嫌いは表裏の関係であり、
あるものを好きになるポイントと嫌いになるポイントは重なっている(もちろんずれるところもあります。
そして、そのずれの部分が実は一番面白く、かつ重要なのですが)ことが多いですから、
私があれこれ「書き込み」をする前に、まずは皆さんの意見を「聴く」方が賢明だろう、と思ったわけです
(結果、興味深い着眼点の意見はありませんでした)。
それに、ここは「つまらなかったスレ」ですから、私が意見を書き連ねるのはどうかと思いますしね
(私は「ハウル」を高く評価しています)。
>広告がアンフェアだが映画を見た以上悪く書くのはアンフェアだからよろしくないと本気で考えているらしい。
一般論として、「悪く書くのはアンフェア」などとは全く思いませんよ(言うまでもありませんが)。
批判されるべき作品は批判されるべきですね。そして、「何が批判されるべきなのか?」をめぐって、
まずは議論が起こるでしょう。私はこの映画(具体的な「ハウルの動く城」という映画)を高く評価していますから、
(フェア・アンフェアの話ではなく)この映画に対する批判の多くは「誤っている」と感じているわけです。
私は、「フェア・アンフェア」と「良し・悪し(好き・嫌い)」を混同するな、鑑賞者としての私たちは、
フェアな立場から好き勝手に発言する権利を自ら放棄するべきじゃない、と言っているだけですよ。
>>作品「全て」を含んだスレである以上、それよりも小さな範囲に限定した意見は「一意見」として許容されるでしょう。
>アンチレスは自分としてはひとくくりにして扱いたいと。
むしろ一くくりにされるべきは、私の意見です(明らかにマイナーな意見ですから)。
匿名掲示板に書かれる事柄が、およそ一くくりに出来ない雑多で無方向ものなのはご承知ですよね?
その中で、敢えて私は「『商品としてのハウル』と、『作品としてのハウル』を切り離して論じよう」という
限定的な提言をしているのですから、一くくりにされて、ポイッとゴミ箱に放り込まれる可能性があるのは
私の意見の方でしょう。
>>いったん全てをバラバラに解体してかき混ぜた上で(これが先述の 「共通の土台」「了解事項」を作るということです)、そこから新たな価値や
>感覚、感情を紡いでいくことです。
>自分のお気に召さないレスは一意見にしたい人のいうセリフじゃないな。
>おそらくそれが一番できないのは自分自身だと思われ。
ご意見傾聴いたします。2ちゃんねるはまさしく「バラバラにしてかき混ぜる」場所であって、その場ですぐに
「新たな価値、感覚、感情」が紡がれることは少ないですね。たいていの場合、各自が宿題を持ち帰るわけです。
忘れるもよし、考え直すのもよし。
だからさ、単純に、仕切らないでよ、って事。なんで指図されて
書き込まなくちゃならないのよ。ひろゆきにだって、それはできないのに。
>403
>結果、興味深い着眼点の意見はありませんでした
心理描写が弱いって点は?充分興味深いと思うけど。
ていうか長居しくどいよ、もっとわかりやすく簡潔に述べる癖付けたら?
フェアってこういう掲示板で意見を述べる事でどういうことだと思ってるの?
結局、「つまらなかったスレ」でもマンセーしろってことなんだと思うよ。
この人が心のそこで言いたいことは。
自分が素晴らしいと思っている映画をつまらないといっているスレがあるから
いっちょ論破してやろうと乗り込んできた。
でも自分が論破したい方向にスレは進まないから仕切りたいと。
408 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 13:41:42 ID:p2Zbv6w9
この映画を「(・∀・)イイ!!」って思うのは勝手だし、その批判意見を聞きたいということもあろうよ。
「商品としてのハウル」と「作品としてのハウル」にわけて
>>404が「商品としてのハウル」を批判しているのは
マンセーってことでもなかろう。
>>404に聞きたいんだが、「作品としてのハウル」はどこがどう感動したんだろ?
感動じゃないとすれば、どこらへんがよかったんだ?本スレ見てもさっぱりわからんし教えてくれ。
「解読作業」が楽しいっていうのもわかるんだが、そんなレベルなのかな?
409 :
408:05/01/08 13:46:25 ID:p2Zbv6w9
ちなみに俺はストーリーも理解できんし、世界観もよくわからんし、主題もよくわからんし、
主人公にも感情移入はできんし、カタルシスも得られないし、ハラハラドキドキもしないし、
どこらへんがよいのか・・・・・・。
かつていい映画を撮っていた宮崎駿最新作品だから(・∀・)イイ!!、っていうのならOKだ。
>心理描写が弱いって点は?充分興味深いと思うけど。
ソフィーは本当の気持ちを表に出さない性格だし、ハウルもそう(テーブルの焼けこげを
手に移す激痛や花畑で軍艦に手を出したときの震える右手を隠す、足を引きずって
帰ってきても翌朝には何事もなかったように明るい笑顔を見せる)。
感情表現がオーバーなテレビドラマばかりみてるとそういうものたりなさはあるかもしれない。
寧ろ、この映画の感情表現はオーバーで稚拙なものだと思う。
子供にも分かるような表現の仕方をしている。
しかし、表面上の感情表現では何も伝わってこない。
滑稽ですらある。
>>410 いや、そういう薄っぺらい心理描写しかないのが問題なんじゃないだろうか。
自分は、心理描写以前に主人公二人の性格設定が無茶苦茶なのが気になる。
何度も書くけど、原作(読んでないから予測だけど)の
「だめな魔法使いハウル」「引っ込み思案なソフィー」と
「人を殺しにいく飛行船に怒りの視線を向ける正統派ヒーローハウル」
「典型的なジブリのヒロインを踏襲したソフィー」が
二重人格のように出たり引っ込んだりするのが気になって仕方がなかった。
愛と呪いが二人の性格を変えたという辻褄あわせでは補完できないほど
おかしい人物描写だったと思う。
>412
本スレ547でその辺を自分なりに整理してみた。筋は通ってるはず
>心理描写が弱いって点
これは演出力の未熟さを批判していると思われる。
本当に悲しい人間は、幼児みたいにわんわん泣いたりしない。
体も心も老人として描かれているキャラなら尚更。
実際の俳優の大根演技と似ている。
>>413 読んだ読んだ。面白い。
でもああやってまとめられるとなんか
雨宿りの心理(つり橋の心理)で盛り上がっちゃっただけの二人
って感じで将来が心配だな・・・
マルクルがカスガイになるのかotz
410
>ソフィーは本当の気持ちを表に出さない性格だし、ハウルもそう(テーブルの焼けこげを
本当の気持ちは出さなくても心では傷ついたりしてるはずだからそれをわからせるのが
共感を起こさせる心理描写だと思うけど。
宮崎駿って躍動感ある演出が得意だと思ってるんだけどハウルはどこも平坦で
心が沸き上がるような昂揚感が感じられなかったんだよね。
緩急が非常に上手いっていうのが定評だったはずの宮崎映画なのに。
手に褪せ握るようなシーンが今までどの映画にも感じられたんだけど。
例えば千尋の河の主の世話をしてるシーンとか圧巻で多少ストーリィが
まずくても気にならなかったんだけど。
演出に力がまったく感じなかった。ただやたら展開があわただしいってだけで。
だからほんとに宮崎監督が描いたのか疑問に感じたんだけど、演出については
430はどう感じてるの?へ理屈ばっかりで率直な意見がよくわからないよ。
ていうか理論武装してるだけでほんとはないのかもしれんが。
>>413 本スレ547のレスを拝見しました。
今まで散々出てきた他の妄想とどこが違うの?
そりゃああなたの中では筋が通っていることになるんでしょうが。
あなたの個人的な楽しみとして、色々と妄想することは悪いことでは
ないです。
しかし、世の中にはいろんな人がいて、全く正反対の考え方をする人も
いる訳です。
残念ながら、俺としては「心理描写の未熟さ」「キャラの性格設定の甘さ」
は言い逃れできない事実と思う訳です。
そうした欠点を認めた上で、個人の趣味として楽しむのは大いに結構なこと
です。アンチスレなんてくると、
せっかくのあなたの楽しみが台無しになりますよ。
>>413 うーん。そういう「後付で理屈が通る」じゃなくて
そういう心理段階を追う演出(または画)が下手な為に
「心理描写が弱い」とか「薄っぺらいキャラクター」と
言われているんじゃないかと思います。
推論での補完でいくら理屈が通っても
映画自体に必要な(説得力のある)画が無ければ
下手と言われても仕方ないかも。
よく本スレの人は「お子様だから分からない」とか煽るけど
その人が言っている「わかっている事」も推論でしかないし
メタファーや観念的な事が必要な筋でもないのに
わざわざ端折る必要性が無いと私は思います。
>417
まあ妄想といわれれば否定するつもりはないけど、
>寧ろ、この映画の感情表現はオーバーで稚拙なものだと思う。
>子供にも分かるような表現の仕方をしている。
>しかし、表面上の感情表現では何も伝わってこない。
>滑稽ですらある。
>本当に悲しい人間は、幼児みたいにわんわん泣いたりしない。
>体も心も老人として描かれているキャラなら尚更。
老人の姿になって抑圧していたこころの一部が解放された、楽になったという一面が
あるのはたしか。少女には美醜があるが、老人にはそれがない、といったこととか。
それがあの大泣きにつながったと考えるのも妄想? 若ソフィーは長女とかその他の
しがらみに縛られてあんな大泣きをしたことはたぶんいままでなかったとおもうよ。
つまらなくはなかったけど、面白くもなかった。
宮崎さん、も〜いいでしょって感じかなぁ。
ブランドの強さで観客動員できるから興行としてはやめられないんだろうけどさ。
本スレが無駄に荒れないようにこういった隔離スレがあるのに
信者が乗り込んできているレスをみるとげっそりする
>>415 > 雨宿りの心理(つり橋の心理)で盛り上がっちゃっただけの二人
ハヤオの得意な恋愛描写ってこれしかないような…。
因みに、俺も補完しつつ見たよ。っていうか、そうしないと本当に
訳分かんなくなる。
でも、つまんない。FAQで確認してみたけど、あっそ、って感じで
映画の魅力が増す訳でもない。
マンセーさんの様に鑑賞後、あそこまで突っ込んで解釈・妄想しようとも
思わなかった。
別に今までみたいな典型的ジブリ作品じゃなくてもいいんだよ。
寧ろ、もっとブっ飛んだ前衛作品で楽しませて欲しかったくらいだ。
これ、今までのジブリと変わんないじゃん。完成度が大幅に下がったのが
変更点かな。何にも斬新なものはない。
つまり、内容を脳内補完しつつ見たが、過去のイメージを打破する作品を
期待していた観客もいるということを知って欲しい。
全然期待外れだった。そこそこのシーンもあったけどね。
アンチといっても色々いるよ。
基本的にメタファーとかはメインの筋自体を補完するものではなくて
そういう暗示、または象徴的な意味を持つものだと表される記号で
それでメインの筋や感情の描写を繋げようとするのはちょっと無理があると思います。
つまり本筋自体が「こういう理屈でこうだった」だと演出や編集の意味が無くなり
監督や演出家じゃなくてそこらのアニメーターが監督でも
(作画の出来ではなくて演出的には)結果が
同じになってしまうんじゃないでしょうか…
インタビューでスタッフに「この映画わからない」と監督が床が
消えると感じるほど言われるくらいだから
観客がもっと分からないのは当たり前かなぁと思います。
425 :
424:05/01/08 14:40:04 ID:czStyJhs
日本語がおかしいですね…
インタビューで→インタビューであるように
うーんここまで擁護しようとする人の気持ちは分からないなあ
そんな事言ってるとこの世に失敗作は存在しなくなっちゃうぞ
彼の作品は素晴らしかったけどそれは作品が素晴らしかったわけで
彼の作るもの全てが素晴らしいわけではない
もう世間的にこの映画の結論は出ちゃってるけど
猿も木から落ちるみたいなところで納得すればいいんじゃないのかねえ
427 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 14:49:55 ID:p2Zbv6w9
>>413 その解釈もあろうよ。
だから映画を見る中でその筋が見えない、っていうのが問題だと。
万人が貴方の解釈を共有できるわけではない、と。
大体これって恋愛を描いた映画なのか?
428 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 14:52:22 ID:p2Zbv6w9
本スレ見ると絵コンテまで取り出して解読作業を楽しんでいる連中がいるんだなぁ・・・
そんなことしてどうする?なんだけれどな。
大体映画単体で収束しない物語なんてその段階でNGだと思うんだがな。
>424
>インタビューでスタッフに「この映画わからない」と監督が床が
>消えると感じるほど言われるくらいだから
監督がわからないものが観客にわかるわけないよね。わからないっていうのは
監督自信が伝えたい物がわからないという事だと思うけど、
原作はいいのにちょっと悲しいセリフだなぁ。
ごめん、議論の流れをぶった切ってしまうが感想ってか愚痴を述べさせてもらうよ・・・
いや〜ほんと純粋につまらなかった。
キャラもストーリーも陳腐な薄い浅い三文芝居を見ていた感じ。
どうつまらないのか、理論的に掘り下げる気にもなれないくらい。
そういう態度は建設的ではないと言われても、ここまでくるとどうしようもないYO!
千尋までは周りの悪評に反して少しでも自分なりに楽しめるところはあったから
ハウルもそれなりに期待していただけに、ショックだ。
このまま期待しなければ、次作は楽しめるんだろうか・・・
431 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 15:00:25 ID:p2Zbv6w9
>>430 いや、俺もね普段住民じゃないんだが・・・。
もうどこにこの思いをぶつけていいか・・・で、ここに流れ着きましたw
>老人の姿になって抑圧していたこころの一部が解放された、楽になった
という一面があるのはたしか。
映画で描きたかったんだろうな、という意図は分かります。
>少女には美醜があるが、老人にはそれがない、といったこととか。
これは老人に失礼だよ。美意識を持ち続ける方もいるんだから。
あれは単に、ソフィーの内面的醜さが表れているっていうだけでしょ。
で、全てさらけ出したんだから、開き直るしかない、みたいな。
>それがあの大泣きにつながったと考えるのも妄想? 若ソフィーは
長女とかその他のしがらみに縛られてあんな大泣きをしたことはたぶん
いままでなかったとおもうよ。
そうした心の動きを描きたいのはよ〜く分かる。しかしね、まだ
少女の姿・心でわんわん泣くなら許せるよ。
でも、あの映画って、老婆の姿の時は心まで老婆になってる訳でしょ。
老人でなくても、ある程度の大人なら、あんな感情の出し方は無理が
あるかな、と思うんだよね。
良く分からんが、あのシーンは感情を開放するシーンなんでしょ?
今までのしがらみ、心の束縛から解き放つ。
なぜ、若返った姿でそれをしないんだ?
まぁどちらにせよ、泣き喚く表現は未熟。もっと工夫しましょう。
原作の様に、癇癪をおこして感情をぶちまける方が違和感ないかな。
(合ってるかな?聞きかじっただけだが)
*上の方でも書いた通り、とくに妄想が悪いとは思わない。しかし、
妄想して欠点が見えなくなるのはどうかと思うよ。
>>431 同士ですな!自分もこの板の住人だったわけじゃないんだが
思わずこんなスレないかと探しにきてしまったクチですw
やり場の気持ちだよな、ある意味せつないくらい。
観終わった後、連れとしんみり「つまらなかったね・・・」と言い合って
その5分後には話題にすらのぼらなくなったよ。
>432
聞かれたのでこたえるけど
>でも、あの映画って、老婆の姿の時は心まで老婆になってる訳でしょ
いや、気負いとかしがらみとかから一部解放されただけだとおもうけど。若ソフィーのときより
元気で楽しそう。
>なぜ、若返った姿でそれをしないんだ?
荒れ地の魔女の呪いが解けてないから。サリマンに魔力を奪われたときに解ける。
脱字しとる・・・orz
>>433 やり場の気持ち→やり場のない気持ち
心も老婆になったって本スレでかいてあったよ。
なんかのインタビューだかパンフレットだかに載ってたって。
437 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 15:26:21 ID:p2Zbv6w9
>>433 (・∀・)人(・∀・)ナカーマ
俺なんて日テレ・読売の喧伝にあい、ジブリすきな子供をつれて見に行った口・・・。
家族4人分4700円のチケット代を小遣いからだしたんだぜ・゚・。(つД`)・゚・。
ウラミハラサデオクベキカ……
前スレでさんざん愚痴ったので、俺はだいぶ楽になったよ。
別の映画を何本か見て、映画というものは素晴らしい、と今でも思える。
このスレがあって、俺は救われたなぁ。感謝している。
しかし、ハウルのCM!嫌でも視界に入ってくる。
俺の嫌いなソフィーの泣き喚くシーンとか、ハウルの声優とか。
カカシのビジュアルは安っぽくて滑稽だし。バートンファンとしては、
変なスケアクロウのデザインが許せない。
キャラ的には愛嬌があったが。
劇場で見たときはまだマシだったな。スクリーン・音響・雰囲気で少し
誤魔化せる。
テレビ画面で見るハウルはどうだ?
ヤバイよ。マジでチープ。これは一般家庭がビデオで見るようになったら
大変だ。劇場の音響では木村君の声はギリギリセーフだった。
感情を出す時は本人の素が出ているが。
テレビで聞いた彼の声。うわぁ、ヤバイって思った。こんなに下手糞だった
っけ?誤魔化せないなぁ、と。絵的にもダサいし。
今やってるCM、なんか必死じゃない?どんな手を使っても観客を集めよう
としてるような。
口コミで広がっている悪評は止められないよ。マンセーは胡散臭いから
普通の人なら気付くだろう。
これ以上騙される人が減ることを望む。
ハウルを観た後、今日まで何本も他の映画を観に行ったから、
ハウルがあまり面白くなかった(前半はワクワクした)ことさえ
記憶の彼方に行ってしまいそうだ…
(・∀・)クックック・・・(w
(・∀・)ックックック・・・(w笑
(・∀・)笑いが止まらんねコリャ(w
(・∀・)プッアハハハハハ・・(w
(゚∀゚)フハハハハハハ・・(w笑
ああの大泣きは「少女としての泣き方」に見えた。
老婆として若い頃のしがらみが解放されたなら(なにしろ少女の頃は
内気だったのに老婆になってから図々しく他人の城に平気で居座る位
性格は変わっている)老婆の泣き方がある。
そもそも原作のソフィーは若い頃から1人でぶつぶつ愚痴をいったり
内面の発露があったからいきなり感情をぶつけても「元からあった性格が強調された」わけだが、
映画のソフィーはひたすら胸のうちに溜め込んでいる。
それが「年をとったから」だけで「元気で図々しくヒステリック」な
婆さんになったとするのは、おかしいってことだ。
もちろん、性格の変遷するきっかけがあれば豹変してもいいんだよ。
「ハウル」にはそれがない。それがないから脳内補完するしかない。
補完しようとすると無茶が出るから納得いかない人が出てくる。
期待が大きいほどがっかりするんだよな
443 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 15:42:59 ID:VPGqEZpV
さくらって寅さんのさくら?
>>441 >もちろん、性格の変遷するきっかけがあれば豹変してもいいんだよ。
>「ハウル」にはそれがない。それがないから脳内補完するしかない。
本当にハウルって心理描写が下手っていうか、
感情表現や感情の変化の描写が雑で「あれ?」「え?」「なんで?」と思うシーンが大杉。
テーマが絞りきれていない迷走感を感じた。
もう少しなんとかならんかったのかなあれ
445 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 15:51:53 ID:tKR+50er
今回背景は相変わらず神だったけど、動画が妙にヘタクソだったね。
なんだか描線も単調で太いし・・・・・
>>434 別にあなたの意見が間違ってるとも言えないし、それはそれでいいと思う。
本スレで似たような意見がいっぱい出てるでしょ。彼らの賛同は得られる
んじゃない?
俺は俺の妄想で語っただけ。
「年を取ると、物事に動じなくなる」みたいなこと言ってたから、
心も老人と同じになってると思った。滅茶苦茶元気な老人みたいだが。
>>636 どうもです。アンチとはいえ、色んな情報、意見を聞いて回ってるからね。
となると、俺のは妄想ではなく、「解釈」と言ってもさしつかえないかな。
>>なぜ、若返った姿でそれをしないんだ?
>荒れ地の魔女の呪いが解けてないから。サリマンに魔力を奪われたときに解ける。
呪いが解ける前に、一時的に何度も若返ってるでしょ。俺としては、
あのシーンでは老婆の姿から少女に変化していって欲しかった。
おばあさんの泣き喚くシーンなんて見たくないんだよ。
「個人的な希望」ね。一応言っとくけど。
っていうか、演出をやり直して貰いたいシーンがいっぱいあるんだよ。
俺は素人だし、口出すだけなら簡単なのは良く分かってる。
でもね、突っ込みいれたくなるシーンが多すぎる。
個人の妄想を語り合っても、本スレのようになるだけ。どんなに妄想しても
この映画の評価は変わらない。
「感情描写が未熟」「キャラ設定の甘さ」は普通に冷静に映画を見れる
人なら、誰でも分かりそうなものだ。
しかも、この映画の欠点のほんの一部に過ぎない。
それを理解しつつ、それでもこの映画が好きだ!と言う人には好感が持てる。
ここにいるアンチがマイノリティとは言えなくなってる。色んな批評サイト
とか、個人ブログとか見れば分かる。
でも、ネット見ない人は、CMとか、1,000万人突破!とかの情報に惑わされる
のかな?
448 :
446:05/01/08 16:26:25 ID:zbk45CAD
そうそう、今回、背景の絵はすごかった。
でも人物の絵はところどころ良い時もあるんだけど、
後半は…変なんだよ。汚い。雑。
自分が絵描きだから気になるのかと思っていたけど。
>413
好きになった過程が描けてないっていうのに反論するのは、不可能ですよ。
本スレ547も拝見しましたが、残念ながら筋通ってません。
>・サリマンと対決−ダメ男だけどまっすぐでいい人なんだ!と再認識
ダメ男だけどまっすぐでいい人なんだ、と再確認とありますが、最初の確認は?
いつ、まっすぐでいい人なんだ、などといつ最初に確認しました?(ダメ男の描写はありましたね)
ハウルのまっすぐでいい人のところなんか、サリマン先生のところにいくまでに描写
ありませんでしたね。まっすぐでいい人なところに魅かれたなんて、サリマンのところで
叫ぶの聞いて、初めて知りましたよ。
ヒロインが魅かれた理由を、ヒロインが口で説明してるのきいて初めて観客に伝わる
ような描写なんて、稚拙を通り越して、バカバカしいです。
こんなバカみたいな描写で納得できるのは、好きになる過程に興味がない層だけです。
そんなのどうでもよくて、本スレ>547の第3過程以降でうっとり陶酔できるから、
好きになる過程なんか、付けたし程度で、別になくたって構わないくらいに思っている
んでしょう。
ただし、多少なりとも理性の勝った女性と、平均的な男性一般は、こんなクソ描写では
まったく納得できませんよ。アンチはほぼこういう層でしょうから、議論しても全く平行線
になるのは当然のことですね。
ソフィーについては、好きになって以後の盛り上がりの過程(本スレ547の第三段階以降)
なら、描けてるとは思いますが、それは好きになる過程では決してありませんよ。
ただ、
>過去で契約の秘密を知る−私たちが出会うのは運命だった、もう自分を抑える必要はない
運命だったら、抑える必要ないっていわれても、なんのことやらさっぱり。
なんで運命だったら、自分を抑える必要ないんですか? すごいアフォらしいんですけど。
また、本スレ>547のハウルがソフィーを好きになる過程は、全く説明したことに
なっていないですね。その時々のハウルの状態を箇条書きしただけになって
います。
ハウルがソフィーを好きになった理由として、観客に伝わる描写はサリマン先生の
イベントだけですね。かろうじて、最初の方で寝ているソフィーの元の姿を見て
一目惚れした、という考え方もできなくはないてすけど。
説明になっていない、本スレ>547ですが、その中でも明確に間違ってるのがあります。
>・髪が黒くなる−そんなに掃除が好きなら王様の呼び出しも片づけてもらおう
これ、違いますね。
映画の中で、ハウルが確か「ソフィーがいると思ったから、(サリマン先生のところに)
行けたんだよ。そうでなかったら怖くて行けなかった」みたいなことを言うシーンが
あったはずです。
つまり、王宮に行く段階で、もう既にソフィーはハウルにとって、危険を承知でも守りたい
と思うほど大事な存在に既になってしまってるわけです。
まぁ、ハウルがソフィーを好きになる過程は、9分9厘省略されてますね。
ソフィー視点だから仕方ないにしても、これでは普通、男はさっぱり理解できないですね。
冴えない女を、イケメンが、何故だか理由はさっぱり分らねども、問答無用で好きになる
という構造だから仕方ないんでしょうけど。
キモオタ向け萌えアニメで、ある日突然現れた少女が、問答無用でいきなりお兄ちゃん
とか言って主人公になついてくるのと同じ程度の描写だと思います。
> 冴えない女を、イケメンが、何故だか理由はさっぱり分らねども、問答無用で好きになる
という構造だから仕方ないんでしょうけど。
キモオタ向け萌えアニメで、ある日突然現れた少女が、問答無用でいきなりお兄ちゃん
とか言って主人公になついてくるのと同じ程度の描写だと思います。
千尋もこんな感じや。
>呪いが解ける前に、一時的に何度も若返ってるでしょ。
ハウルがソフィーの寝顔を見たときのことをいってるなら、あのときは髪が茶色。
王宮から逃げた後若くなるときは白髪のまま。アンチはこのへんの理由を
ぜんぜん考えないんだな。で、演出が未熟だとかいうんだから勝手だ。
考えない人が集まるスレなんだからそれでもいいんだけど。
演出のことをいうなら、後半ソフィーがときどき若返るのに誰もそれを指摘しない
のは、ふつうおかしいと思うはず。指摘されてソフィーが自分のこんがらがった
呪いについて考え、理解するという話になる可能性もあるけど、そんなの説明臭くて
面白くない。
説明を省略することで逆に強調されるものもある。それが「愛することが魔法」という
あまりに突拍子もないメッセージなので見えてるのに受け入れられないだけ。
で、省略された理由がわからないと頭を抱えるわけだ。
>450
>最初の確認は?
最初の出会い、パンを切り分けるあたりでぽーっとなったけど、髪の色が
変わったくらいでもう終わりだと尋常ではないくらい落ち込むのにびっくり。
まっすぐでいい人は、サリマンと比較して気づいたこと。ひとを呼び出して
罠にかけ、いうことをきけば戦争に利用し、きかなければ魔力を奪ったりする
サリマンに対して、人殺しを避けて逃げ回ってるハウルを指していってる。
>なんで運命だったら、自分を抑える必要ないんですか?
ここはいいです。説明するの恥ずかしいし。
>ハウルがソフィーを好きになる過程
サリマンと対決のときに好きになったので、ほかは付け足しみたいなものです。
>454
> >ハウルがソフィーを好きになる過程
> サリマンと対決のときに好きになったので、ほかは付け足しみたいなものです。
おいおい…それって結局説明できないじゃん。
>454 の中で完結してるだけでさ。
456 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 17:15:21 ID:AAh1Gx9Q
今日やっと見てきました。
面白かったよ3/4までは。
残り1/4は、ちょっと・・・。
でも絵とキャラはよかったと思う。
ソフィーと荒地の魔女の階段でのやりとりなんて
本当におもしろかった。
部分的には面白いけど、全体を通してみると厳しいよ。
もっとドンパチ見たかった。
>454
>サリマンと対決のときに好きになったので、ほかは付け足しみたいなものです。
サリマン先生と対決する前から、ソフィーはハウルに対してかなり好意もってますよ。
というか、もう、この時点で、既にハウルのこと好きだと思いますけど。
私からすると、この段階で既に、途中過程ほぼ全部すっとばされてると感じている
んですよね。
サリマン先生のところでいきなり好きになるんじゃなくて、それまでのハウルとの描かれて
いない交流の積み重ねがあるから、サリマン先生のところであんな風に発言できるわけで。
また、ハウルの方もソフィーに連れてってもらおうと思えるわけで。
その過程が描かれていないから、アンチには唐突に感じるんだと思います。
2人の出会いから描かれている通常の恋愛モノだと、必ずその過程は描かれますからね。
描かれなくても納得できる層と、納得できない層というのは、絶対に議論交わらないでしょうねぇ。
少なくてもいえることは、そういう過程の描写がないことが、かなり共感できる層を狭めて
いるということではないでしょうか。
>455
たしかに。よくかんがえたらハウルの場合徐々にソフィーを好きになる「過程」はない
とおもいます。
>457
王宮に行かせるとき、ハウルはソフィーを単に都合のいい人間くらいにしか考えてな
かったのでは。例によって特に根拠はないんですが。
>>453 せっかく優しく言ってるのに分からないかな?
本スレではそこそこ理解が得られたんだから、もういいじゃん。
あとさぁ、俺の個人的な「希望」に文句言われても困るよ。
髪の毛の色のことで論点をすりかえようとしてない?
>「個人的な希望」ね。一応言っとくけど。
ってわざわざ書いてるんだからさ。分かりやすく注意書きしても分かんない
かな?
あなた方が本スレで妄想語る分には俺は何も文句は言わないよ。
で、なんでわざわざアンチスレにきて、
俺の妄想・希望に文句言ってくるんだよ。
自信満々に本スレの妄想を紹介したのが、そもそもの間違い。
相手の立場を想像すべき。想像力あるんでしょ?
俺が本スレに行ったら、全ての戯言・妄想をぶち壊すぞ!
そうしないように考慮して、ここにいるんだよ。どうなるか想像つくから。
あんまり無理すると、あなたの矛盾点を晒されることになるよ。
あなたのレス、突っ込み所満載じゃない?
460 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 17:34:09 ID:gt8IR9Vr
サリマンのところでの発言は母性愛に起因しているように見えた。
かつての母親と今の母親の対決だよね。あれ。
実はヘタレって描写がちゃんとできてないとは思う。
461 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 17:42:54 ID:2QeQDQRk
ハウルの海賊版DVDがでまわってるらしいじゃ〜ん。
ジブリは法的手段を考えてるらしいけど、そんな守るほどの大作でもなしに。ばかが
>459
>あんまり無理すると、あなたの矛盾点を晒されることになるよ。
>あなたのレス、突っ込み所満載じゃない?
興味あるので時間と労力が許せば、またほかの人の迷惑でなければお願いします。
できればお母さんみたいにやさしくいってくれるとうれしいです。
>458
映画の中で、ハウルが確か「ソフィーがいると思ったから、(サリマン先生のところに)
行けたんだよ。そうでなかったら怖くて行けなかった」みたいなことを言うシーンが
あったはずです。
このセリフは大事な人に対してでないと言えないセリフですよ。
都合のいいだけの人間にはいえないはずです。
464 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 17:51:46 ID:hP4tCIZz
さくらたんまた来てくれないかな?
あのあほな意見は笑える。
もっと楽しませてyo〜〜!
465 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 17:52:56 ID:2ceYocvk
この映画はマジで詰まらん!!
話が全然思い出せない!!
所詮アニメ・・
アニメなんて普通見ないよね 大の大人が
宮崎ブランドは完全に俺の中では剥げ落ちてるけど
誘われたらみにいっちまうのかな・・はははっ
まじでくだらん 時間の無駄、金の無駄
でも1000万人も見たんだよね
集団催眠か?!
うーん、絵がいいとかよく言われてるけど
確かに背景とか城の絵は雰囲気があっていいんだけど
キャラの表情や動きにはぐっとくるものがなかったんだよなぁ
ほんと主観的な意見であれなんだけどさ
安藤雅司って人とかが抜けたこととなんか関係あるのかな
>>458 >例によって特に根拠はないんですが。
妄想と言われる根拠はそこにあります。まともな考察・解釈なら、俺は例え
意見は異なれど、妄想とは呼ばないつもりです。
ここはマンセーさんの妄想を紹介するスレではないのです。
どうぞ御理解下さい。
>>459はきちんと読めましたか?
>>462 で他の人の迷惑を心配する配慮があるのなら、どうぞ御引き取り下さい。
あなたが客観的にどう見えるか、考えればお分かりになるかと思います。
しかし、本当に御自分の矛盾点が分からないのでしょうか?
これは困りましたね。冷やかしているだけですよね?
キャラの薄さもそうだけど
その行動や言動にいちいち「?」が付く
言ってる事とやってる事と、時間経過も順番もグチャグチャに感じた
部分的に盛り上げるべき「よくある」感動的なシーンがあるから
これ誉めてる人は、そう言うところだけで妄想完結してるんだろうな
全体を通して物語を見れないんだろう
まあTVドラマの弊害ともいえる、被害者だよ
>>463 本スレ語爆に反応してしまった本スレ>635です。
どこにレスればいいか分からなかったが、ココでいいのかな。
アンチ?的スレなので、長居は避けます。
成る程。確かにいきなり恋愛ってのはおかしい。
一目惚れというイメージは、観ていて感じられなかったし。
家族・母親的存在→少々ときめく→恋愛対象 な過程はあったんだろう。
サリマンのところで自覚したというか、トドメにはなった。
「ハウルに恋してるのね(曖昧)」とか言われてるの見たら、そりゃもうドキドキするだろう。
て、自分の感覚だが。
本スレ>637の内容には納得したので、ここに書いておきます。
失礼・お邪魔しました。
>>467 うえの方で何度も「妄想が悪いとは思わない」といってるので理解がある人だなあと思ってました。
>459では「俺の妄想・希望に文句言ってくるんだよ」ともいってるし。矛盾してます。がっかりです。
絵が良いというのは、背景(町並みや空や山等、動かないアクリルで書いたと思われる絵)と
前半の一部の人物だけだと思うよ。
後半は人物がひどい手抜きだった。
全部このクオリティなら違和感ないけど、途中から手抜きが始まるから目につく。
>>470 あのですね、あなたの個人的楽しみ方には文句はありません。
個人の楽しみにケチはつけません。場所をわきまえてくれさえすれば。
ですので、こちらの楽しみ方にもとやかく言われる筋合いはないと思うのです。
あなたの立場は尊重します。そのかわり、こちらの立場も尊重して下さいと
いうことです。
お互いの立場を理解しているから、こうした隔離スレがあるのです。
「がっかり」させると悪いので、
>>417を書いたんですが。
>アンチスレなんてくると、
>せっかくのあなたの楽しみが台無しになりますよ。
何度も同じ事を書いているんですよ。私が本スレでアンチの妄想を
書いたらどうなりますか?
嫌な思いはさせたくないので、そんなことはしないのです。
あなたのやっていることは、まさにそれです。どうぞお気付きになって
下さい。これだけ何回もやりとりしているのですから、
もう十分でしょう?おしまいにしましょうよ。本スレの方が居心地いい
はずですよ。
>>472 >457
>王宮に行かせるとき、ハウルはソフィーを単に都合のいい人間くらいにしか考えてな
>かったのでは。例によって特に根拠はないんですが。
妄想はかまわないということであれば、なぜこれをここで書いてはいけないのかわからない。
アンチの人たちの間では、ハウルはソフィーを愛しているにもかかわらずあえて王宮に
向かわせたと考えるのが主流なんでしょうか。
この単純な感想がアンチスレにふさわしくない信者の妄想であるはずがないです。
あなたの場合、書けば書くほどぼろがでますね。無理しないで揚げ足を取られないよう
短く書いた方がいいのでは。間違いなら認めて訂正すればいいだけの話。
といってるそばから間違えたw ↑のアンカー>457は不要です。
最終的にこのレベルの仕上がりでゴーサイン出したのは誰なんだろう?
一般人なんて、細かいことなんて気にしないだろう、って
甘く見てたのかな?
一番注目すべき、最初の城登場シーンの「羊」で、俺はもう駄目だった。
インパクトのあるシーンを描こうとしたんだろうな、
とは思ったが、別に大したことは無いし。
細かい部分まで神経が行き届いていたというのが、この監督の魅力の
一つだったはず。
それと中盤あたりで美しい自然を見せるシーンがあったと思うが、
一枚絵で3秒くらい静止してた。
北欧の山々が湖に映りこみ、花々が咲き乱れるような絵。
正直、大して美しくもない絵だったのだが、それを大画面で静止画として
見せるのはどうなんだろう?
自然ってこんなに美しいんだよ、って言いたいんだろうな、とは思ったが。
風景画でも見ているほうがマシじゃないか?
荒地を向かい風に逆らいながら彷徨うソフィーのあたりは素晴らしかった
印象がある。
老人の顔の皮膚のぷるぷるした弛み感も面白かった。
所々それなりに面白い表現はあったと思う。
が、この映画を魅力的にするまでには至らなかったというのが、俺の印象。
題材的には如何様にもなり得たはず。非常に残念。
しかし、原作者DWJは気に入ったらしい?ほんとにあれでいいのか?
>>473 >王宮に行かせるとき、ハウルはソフィーを単に都合のいい人間くらいにしか考えてな
>かったのでは。例によって特に根拠はないんですが。
>妄想はかまわないということであれば、なぜこれをここで書いてはいけないのかわからない。
>アンチの人たちの間では、ハウルはソフィーを愛しているにもかかわらずあえて王宮に
>向かわせたと考えるのが主流なんでしょうか。
都合のいい人間として王宮に行かせたとしても、愛しているから王宮に
行かせたとしても、こんな男を愛するのはイヤだっつーか、かなり無理がある。
で、王宮で、もしハウルがソフィーを好きになったとしても、
さらにその後、2人の心の交流の描写ロクにしてないのに(と私には思えた)
「愛してるの」「守りたい」とかわざわざ声に出してしまわれては、もう、
はあ? としか思えない。
CMでさんざん「恋人は弱虫」って言い続けてたけど、その理由は
この2人は必ず恋愛関係になるのよ、という前提でもってこの映画を
観ないと、DQNな恋愛映画にしかならなかったからでは、と疑ってる。
とにかくいろいろ端折られてつまんない映画、というのが私の感想で、
あなたの本スレの意見も読んだけどただの解釈にしか思えないし、
細かいことをいろいろ説明されても、いつまでたっても納得はできない。
毒吐いてないで本スレにお帰りください。あなたの意見読むのが苦痛になってる。
477 :
さくら:05/01/08 19:59:38 ID:sYChGva0
今日はやめようと思ったんだけどのぞいちゃったわ*^^*
ホホホッ私をまってたアナタ〜お話しましょ〜
しかし今日も皆さんって2、3人の世界になってるみたいですが
とっても白熱してらっしゃるのね〜
読んでる私が疲れちゃったわ〜
でもお陰で私も忘れかけてた映画の内容を思い出しちゃったわよ〜
そうそう、サリマンのトコロでソフィーが好きとかなんとか言ったわね〜突然
たしかに私も「へ?」って感じだったわそう言えば…
だってあの時点までハウルもソフィーも家族愛的な感情だと思ってたのに
いきなり男女の恋愛だったなんて驚いたわ…そうそう思い出した思い出した。
しかもあのいきなり泣く場面、たしかにちょっと若返って泣いて欲しかったわね〜
なかなか分ってるじゃないあなた!
ホホホッ 今日も面白くなりそうじゃな〜い〜?
ハウルが戦ってる理由もよく分からないし
ハウルがソフィーを好きなようにはみえなかったし
ソフィーがいつハウルを愛するまでになったのかさっぱりわからんかった
479 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 20:08:29 ID:gOvF3TsI
CMを 見るたび怒りが こみ上げる
金返せ ひとりつぶやく 寒の夜
>>479 面白いね。
「ハヤオの動く城」っていうのもワラタ
本スレで見たレスで、珍しく感心したものだった。
いや、まさにその通りじゃない?
>>476 >都合のいい人間として王宮に行かせたとしても、愛しているから王宮に
>行かせたとしても、こんな男を愛するのはイヤだっつーか、かなり無理がある。
そりゃそうだ。そういう欠点はたくさんあるけど、まっすぐだからいいの!という展開
なんだから。先入観なくして素直にみればわかるって。
>>481 先入観はぜんぜんなかったよ。私。
恋愛映画だと思ってたぐらいで。
ジブリの映画って、なんかシミジミしたり、ホッとしたり、
何か、いい余韻があるから観てもいいかな、って
思って行ったら……薄っぺらくて愕然としただけ。
別にマニアでもないし、アニメ好きでもない。
なんか、つまんない月9ドラマの総集編観たような
感じなので、解釈しようとも思わないし、原作も読む気にならん。
483 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 20:41:57 ID:ZqlaFSvq
はやお他スタッフで話し合った結果
ソフィーの魔法が解けてハッピーエンド
って言う展開はありきたりだから、そうしなかった。
つまり最後まで魔法にかかりっぱなし。
だから途中で若返ったり、年老いたりする。
って雑誌のインタビューに書いてあったけど・・・・・・・
484 :
さくら:05/01/08 21:12:07 ID:sYChGva0
>>483 マジで?!
だから髪がババアのままなの?!
あそこまでありきたりの内容なんだから
最後までありきたりでいかったんでないのハヤオちゃんって感じよね〜
あら嫌だ私ったら…
こんな事言ってちゃダメじゃない
自分が洗脳されてバカバカバカ!
って洗脳されてんのはここじゃねえよな〜
って洗脳って死後だよな〜
なんてね〜ホホホッ
>さすがハケンスタッフをイメージじゃないといいつつ殴ったあげく追い出した○タジオ○ブ○
こういう怖い事実があるんなら、もっと見えやすいとこに出てほしいですな。
○ブ○にみてたイメージ変わるから。
486 :
さくら:05/01/08 21:29:26 ID:sYChGva0
あんた〜追い出された派遣さんなの〜?
でもあんたをいじる気はないから勘違いしないでね^^
おっといけねえ
少林サッカー観ねえば!!
487 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 22:12:24 ID:L1eysl6q
>>483 ありきたり、ありきたりって、なんかもう・・・・ ありきたりを避けて駄作になったってやつか・・
宮崎はエンターテイメントの王様、手塚へのコンプレックスを乗り越えたと思いはじめて
からだんだん駄目になっていいくな。
−手塚さんはそのキャラを殺そうということになった。で、なぜか?と聞くと、「その方が
面白いから」と答えるんですね。その方が面白いからって、手塚さんの発想はつねに
それだけなんですよ。−
・・・・エンターテイメントに走って何が駄目なんだろうか。ほんとに分からんよ。
賢いなあと思う人でも、どっか考え違いをしていて人生大損している人がいるが、宮崎ほど
の賢者でも共産主義を信奉していたり、どこか考え違いをしていて、それがだんだん作品に
影響を与えてくるんだろうな。
創作活動に携わる人っていうのは、そのときどきの感情や考え方がもろに作品にでるから
大変な仕事だ。
駄目なのとやりたくないのは違うんじゃないか。
−手塚さんはそのキャラを殺そうということになった。で、なぜか?と聞くと、「その方が
面白いから」と答えるんですね。その方が面白いからって、手塚さんの発想はつねに
それだけなんですよ。−
この批判?は正しいと思う。
しかしこれを言うと本人が作るときに条件が厳しくなるという事は言える。
490 :
さくら:05/01/08 23:05:59 ID:sYChGva0
それは本当に手塚治のコメントか?
赤塚不二夫の間違いじゃないの〜?
って〜手塚治の面白いはまた違うか
じゃあ宮崎駿はなんて言えば言い訳?
「その方がわかんないから」かしら?
ストーリーの分からない加減では千尋もそうだったけど、
千尋はめちゃくちゃ楽しめて、ハウルは全然ダメ、楽しめなかった。
なんでだろう。
世界観にしろ映像にしろ、千尋にはストーリーはさておき
グッとくるものがあったんだけど、ハウルにはそういうのを感じられなかった。
492 :
名無シネマ@上映中:05/01/08 23:44:43 ID:INXI4Nhm
>>487 俺もその文章見たよ。「出発点」に載ってた。
宮崎駿は、あんなに嫌っていたはずの手塚治虫に
どんどん近づいてきてる感じがする。
>>490 だんだんと洗脳されてきてるんじゃないの?
アンチレスを解釈しようとしてる姿はほかのマンセー方よりずっといいよ。
ちょっとだけ見直した。
も一度冷静にこの作品を見直してみたらここに書いてることが間違ってないとわかると思うよ。
某所でハウル登場〜空中散歩のシーン見たけど
シーンとしてはハヤオ作品の中でも屈指かもしれないな
魔物の動画もすごく計算してあるし絵が生きてる
逆に言えば映画全体であのシーンしか魔法がかかってないのはどういうわけだ
ああいう生きたシーンがあと5箇所くらいあったら間違いなく傑作とは言わずとも秀作にはなっただったろうに
(;|||´Д`)なんか、キモイ・きもいんだよなあ
( つ||オゲゲェーーキモーイ。きもいんだよ!!きもいキモくてしにそう
と_)_||_
⊂ ⊃
このスレで長々と説明をし、
「脳内補完」だの「好みがわかれる」だのほざく信者は、
正直、荒らしだという事を自覚してほしい。
つまらないものをつまらない、と言ってるだけなのに、
なんで君らの要領を得ない、下手な文章を読んでまで
この作品を噛み砕かなければならないのか。
あと、「もう一度見たら」だと?ふざけるな。
こんな映画に金と時間を費やす無駄はしたくないよ。
すいません、YC8earJVって信者ですよね?
最初のころはただのマンセーさんみたいでしたが。
妄想って言われてカチンときちゃったのかな?
498 :
さくら:05/01/09 09:43:10 ID:eK4qEFTs
おはようございます皆様^^
このスレ随分下火みたいだからぐいっと上げてみましょうね〜
このクソ寒い連休はやっぱりここでぬくぬくしましょうよ〜
さあ〜て今日も張り切って逝きましょ〜!
本スレアンチすべてに目を通したけど、アンチマンセー問わず、ここも一部の人間のレスは
ほんに公開オナニーだな
>495に同意
500 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 11:22:21 ID:T59dQOu2
面白いものに夢中になるのはわかるが、
つまらないものに必死になる理由がよくわからない。
なんでそんなにつまらないものにこだわってるの?このスレの人たちは。
501 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 11:22:40 ID:G1qONNy6
じゃあ500取るけど、いい?
_| ̄|○
さよなら
503 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 12:02:54 ID:NIeR9RtR
”ハウルの海賊版に対し、ジブリ、法的手段に訴える可能性あり・・・”
身内のこととなるとえらい対応早いじゃねーか!
赤千尋のときはのらりくらりと他人のふりして逃げてたくせによ!
鈴木の発言がまた腹立つ。
「これで映画館の監視体制を強めるのは違うと思う。
映画館には今まで通りお客さんに楽しんでもらいたい。」
ああっ?いい子ちゃんぶってんじゃねーよ!
「ビデオは子供に見せたくない」とか言いながら、何千万本も売りやがって。
504 :
さくら:05/01/09 12:05:54 ID:eK4qEFTs
暇なのよ〜
あとは「この怒りをどこかにぶつけたい!!」ってやつね〜
で「おうおうそんなに言うなら受けてたとうやないか!」って感じ
でもそろそろ堂々回りも疲れた感があるし
おひらきなのかしら…なんてちょっと心配もしたけれど
やっぱりこの映画を観てしまう人は後を断たないから
やっぱりこのスレを見てしまう人も後を断たないのよね〜
ホホホホホッ残念だったわね500
昨日のログみたら、なんかいいようにYC8earJVにあしらわれてたな。
ああいうのはきちんと頭つぶしておかないとまた遊ばれるぞ。しっかりしろや
宗教からぬけさせるのは普通のヒトにはムリですから
宗教・・都合のいい言葉だな
本スレは「我こそ理解者なり」が大量に発生してるな。
こっちに煽りに来る人も意見がバラバラだなぁ。
例えば
・考えずに自然に受け入れれば理解できる
・この程度を分析して読解できない奴は考える事の無いお子様だ
という感じで。ジャンル分けも断言している割には
簡単な恋愛物語だ、いいやそうじゃないってバラバラだし。
もともと「こういう理由でつまらなかった」という事に対して
「我こそ理解者なり、理解できない奴は馬鹿だ」って言ったところで
面白くなるわけでも無いし話が噛み合うわけは無いんだよ。
マンセースレでも作って「こういう理由で面白かった」とでも言ってればいいのにな。
彼らの主張の8割方が、映画から派生した自分の創作についてであり、
それによってできあがった創作物の認識が同じになるわけがない
そうか!
宗教というよりもテニプリマンセーの人と同じだと理解したほうが良いのか。
テニプリ自体も漫画の面白さは理解できないけど、
あれの二次創作に夢中になってる人の存在は理解できるもんなあ。
ありがとう
>>509
511 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 13:16:28 ID:TWSk7V2x
なるほど。それに対してこちらはわからん=つまらん=駄作で認識が一致してるわけか
>>512 過去ログ、読んでその感想かぁ…
お得意の妄想補完はどうした。
あれ?ち、ちがうの?
515 :
さくら:05/01/09 14:16:40 ID:eK4qEFTs
あのね…ぶっちゃけるとさ〜
私はその昔 ナウシカで一気に宮崎ファンになったの
そりゃあもう今まで何度見直したか判らないし今でも大好きな作品
しかしその後アレほどに何度も観たいと思う作品には出会わなかったのよネ実際。
ラピュタもカリオストロモ好きだけど、ナウシカほどじゃない
カリオストロに関しては別物だし。
紅の豚以降は暫く見る気も起きなかった…
でも、もののけ姫でちょっと復活 やっぱり良いわ〜と思ったら
人気炸裂の千と千尋はたしかに面白かったけどあまりに単純な内容に
かなり肩透かしを食らった感があった
そして今回のハウルに至っては自分のジブリに対する思い入れが
随分問題点を見てみぬフリ→記憶喪失にまで持っていってた気がするわ…
「あの男は最悪なんだけどさ〜たった一つだけ最高のトコがあんの
だからあたしはアイツとは別れなれない…」みたいな感じ?
思い出したわ…たしかに変だった…ハウル…
具体的にあげるとするともう既にこのスレで挙がってる通りね〜
総べてまったくその通りだ!
そして、ここで挙がってる数少ない良かった点もその通りと思う
現実を直視出来てなかった自分を反省し
きちんと意見を述べているアンチの方々に敬意を表して
ここに正直に告白します*^^*
>>505 「場所をわきまえろ」って何度も言ってるのに、あの信者は粘着してきてた
じゃん。最後はあきれて相手にするのをやめたんだよ。
あのあとずっとレスを返していたら、キリが無かったと思うよ。
今までもそうだったけど、信者と真面目にやりあう方が馬鹿をみるんだよね。
妄想と揚げ足取りばっかりじゃん、彼らは。
そもそも、本スレの妄想をこちらに持ち込んできた時点で相当イカレてた。
しかし、雰囲気はマトモっぽかったので、信者だとすぐに気付かなかった。
話の出来る相手と思った俺が馬鹿だった。
結果的に俺も荒らしと同レベルになってしまった。スマン。
やはり、基本ルール通り、完全にスルーしたほうがいいと思うよ。
もしも潰せる自身があるなら、それも見てみたいけどね。
>>516 ・・・言い訳はいらない。
謝罪とスルー奨励だけでいい。
518 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 14:59:48 ID:k167+6P+
いちおう、見ました。ハウル。で、某CMで某タレントがハウルを泣きながら
みるという設定のものがありましたが、どこで泣いているのか私にはいまいち
わかりませんでした。CMを鵜呑みにしている訳でもないし泣ける映画じゃなけ
れば良い映画ではないということもない、という前提で、あの映画を見て泣く
シーンってどこらへんだったのでしょうか?ちなみに私は特に感動しません
でした。そもそもジブリものは感涙系ではないのかどうかも含めてこのスレ
にいらっしゃる賢者の皆様のご意見をいただければ嬉しいです。
519 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 15:09:58 ID:HvgOoTU0
やっぱりよくわかんない・・・。
映画を見てつまらないと感じたのは誰でもない自分自身でしょ?
あかの他人が面白いと言っているからといって自分の中でこの
作品がつまらない作品であることに変わりはないはずだよね?
だったらそれでいいじゃん、何が不満なの?
自分が面白くないと思ったから他人にもおもしろくないという意見を
押し付けたいの?
それとも観客動員が多いことへのねたみ?
ゲド戦記(アースシー物語)のオファー断られたんだって?
「あなた(パヤオ)の描く女性像が気に入らない」って。
いやぁマジ良かった。
俺の大好きなファンタジー作品の一つだから、パヤオなんかに
汚されたくない。
...といいつつ、海外のテレビドラマ版はアレ?って感じだが。
皆はジブリの次回作があれば、また劇場に見に行くのかな?
>518
それをアンチスレで聞いてどうするw マンセースレか本スレでどうぞ
payaoなんかっていうならみにいくなよ
ここはアンチスレですよ。
面白くないと思ったもの同士が語り合うところなんで、
あなたの言ってることは完全に的はずれ。
524 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 15:16:10 ID:HvgOoTU0
>>519は
>>516に対してのレス。
面白いと思っているやつを言いくるめようと無駄な努力をしてる人に。
>>520 女史のジェンダー論とパヤオは相容れないだろう
526 :
521:05/01/09 15:17:49 ID:9ZyIR+iT
>523
げ!なんでIDが同じなわけ!? おれこんなの書いてないよーこわいよー
527 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 15:18:48 ID:odWWk6N9
>>524 おまえのような目障りな信者が、わざわざ紛れ込んでるのが不満なんだろ
迷惑だと再三言われているにも関わらず、ここにくるお前らのがわからん
528 :
523:05/01/09 15:19:32 ID:9ZyIR+iT
ID同じになることって本当にあるんだな。
530 :
521:05/01/09 15:20:15 ID:9ZyIR+iT
>528
まさか大○町の同じアパート……
531 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 15:21:35 ID:HvgOoTU0
ときどきなんてねーよ。
>>527 俺が言いたかったのは無駄な努力をするなってこと。つまり
相手にするな、スルーしろ、ということ。
532 :
523:05/01/09 15:21:53 ID:9ZyIR+iT
>>530 ○国町(かどうか知らんけど)の隣の駅の難波から近鉄で
30分くらいのとこなので違う。
で、なんでわざわざ信者はここにくるんだ
534 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 15:24:19 ID:HvgOoTU0
同じ串を使ってるか、自作自演か、どっちかだろうな。
偶然同じになるのは天文学的確率。
>>531 あと、IDブッキング、いままで一度も見たことないのか
536 :
531:05/01/09 15:25:57 ID:9ZyIR+iT
>532
そうか。こっちはアパート全戸共有の回線なので切るとかできない。こんなのはじめてだよ
537 :
523:05/01/09 15:28:51 ID:9ZyIR+iT
偶然同じことになった人間が、同時間に同じスレにいるとはな。
まさに天文学的確率?
538 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 15:29:48 ID:HvgOoTU0
自作自演に1000万ハウル
539 :
521:05/01/09 15:30:31 ID:9ZyIR+iT
ああ531じゃなかった。もうなにがなんだか。俺はしばらく書かないいことにするわ
しかし宮崎がゲドが好きってのはどういう皮肉なんだろうな。
>>541 ゲドが年老いた以降、実質的に主人公ではなくなる。
少女・女性などがメインキャラになる。
そのあたりだと思うよ。
怖い怖い。
>>520 本当に良かった。
あの原作をパヤオの手でハウルみたいな駄作にされたらと思うとぞっとするよ。
指輪物語並の金と情熱で映画化してほしい。
アニメなんかじゃなくて実写でな。
パヤオも人のふんどしで相撲を取るのやめて完全オリジナルだけで
挑んでほしい
544 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 16:21:56 ID:OVmGr+Qm
>>515 当たり前のことだけど書くね。
映画って「誰が作ったか」で評価するものでなく、
「どんな内容だったか」で評価すべきもの。
そこに気付いただけ偉いと思うよ。
公式サイトの掲示板見たけどほんとに気持ち悪かった。
新興宗教見てるみたい。同じ空気を感じた。
信者ってこうして作られていくんだろうなあと思った。
日本人ってどうしてこうも影響されやすいんだろう。
公式には同じような人が集まってるからじゃないのか?
影響されやすいとか関係なくね?
546 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 16:57:27 ID:tjvmOqJV
>>544 激しく同意だな。
ただ「誰が作ったか」というのは「ああ、前の作品は良かったなぁ。今度もいいかな」っていうところで
重要なファクターだと思うけれど、その作品のよしあしにはかかわりないな。
本当に観客に負担を掛ける映画だと思ったよ。
王様の耳はみんなに隠せるが
王様が裸なのはみんなに見えますよ
>>541 あの人の場合、物語の都合よい側面しか見ていそうにない。
そしてそれを想像で補う。
あたかも今作の信者のように。
で、彼らとパヤオの違いはそれに値段がつくかどうかだ。
>>541>>548 多分アルハに萌えたんだと思うよ。
ほらほら、ロリヲタ宮崎がおもいっきし好きそうな美少女像じゃん。
でもそれだけで影像化権取られて妄想ロリアニメ作られたんじゃ
原作ファンはたまったもんじゃねー
おいおい、あんまり妄想すると信者のこと非難できなくなるぞ。
『ゲド戦記』なんて、ル・グインがユングの理論
こねくりまわして作った物語じゃん。
作者の深層から自然発生した物語じゃないじゃん。
ファンタジーとしては偽物だな。
3巻以降、物語もグズグズだしさ。
あんなまがい物に宮崎がオファー出したとは到底思えん。
そろそろスレ違いに
語りたいのなら、児童書板にでも
>>520 >ゲド戦記(アースシー物語)のオファー断られたんだって?
>「あなた(パヤオ)の描く女性像が気に入らない」って。
ソース出せ。
宮崎駿が薦める本(や映画) その2
「季刊 幻想文学」第9号のインタビューからの抜粋
「ぼくは神話ってわからないんですけど、ル・グインの『ゲド戦記』みたい
なのは好きで何十回と読みました。『闇の左手』なんかはわけがわからなくて、
やめちゃったけど。やっぱり短編のほうがわかりやすい。とにかく、『ゲド戦記』
は好きですね。映像にしちゃうとダメだろうけど。生き物としての竜を存在感を
もって書いたのは彼女だけだと思う。とてつもない翼もってて、眼を見ちゃいけ
ないとか、太古の言葉でしゃべるとかね。あの竜は実に気持ちよかった。」
「最近ではヴァン・デル・ポストの『風のような物語』『はるかに遠い場所』
がすばらしかったです。南アフリカの草原をね、白人の少年が原住民と友だち
になりながら旅する物語でね。少年の物語のもっともすぐれたエッセンス……
ひきつぐべき正当な立場を見事に受継いでいると思うんです。訳はひどく読み
づらかったですけどね。」
「ル・グインとかヴァン・デル・ポストとかはユングの学問とつながってるって
聞いて、ユングも読もうと思ったけど、ああいうのはダメですね、ぼくは。
頭いたくなっちゃう。学生時代もね、マルクスとかむずかしいのはわかんなく
てね、宮本常一の民俗学なんかは事実そのままで好きだったなあ。あと当時、
『人間以上』(スタージョン)って読んで感動しましたね。さびしかったの
かな、やっぱり。」
ちょっと検索すればいくらでも出てくる。
もともとは本スレで出ていた話題ね。
「宮崎 ゲド戦記 アニメ化」とかで検索。
オファーした、断られた、のソースが欲しいところだな
>558
アンチがデマをもとに妄想するスレはここでつか
正直ゲド云々についてはどうでもいい
そういえばリンドグレーンにも断られたって斎藤ナントカって学者がユリイカの千尋特集で書いてたけど
あれはほんとなの?
断られてしまったか・・・藁( ̄ー ̄)
>520
>ゲド戦記(アースシー物語)のオファー断られたんだって?
>「あなた(パヤオ)の描く女性像が気に入らない」って。
そうなんだ。でも自分も宮崎キャラみたいなのでゲドやられるのは正直キツイ。
>「ぼくは神話ってわからないんですけど、ル・グインの『ゲド戦記』みたい
>なのは好きで何十回と読みました。『闇の左手』なんかはわけがわからなくて、
>やめちゃったけど。やっぱり短編のほうがわかりやすい。とにかく、『ゲド戦記』
自分も闇の左手は断念した。ゲド戦記ははまったが。
ゲド戦記読んでるとハウルの解釈がしやすいと思う。
>>559 なんでそんなにアンチスレにまで出張してきてまで
必死になるのかよくわかんね。
そんなにムカつくんならこのスレ見なきゃいいのにw
>>561 リンドグレーンの世界は同じ国民にしか描けないと思う
外人じゃ細かい文化の考察や国民性を肌で理解してないから、
日本人がやろうとしたら外国映画に出てくる日本文化みたいに
とんちんかんな結果にしかならないと思う
ピッピがぽしゃったからパンダコパンダができたんだっけか。
>567
ハイジや三千里は普通に欧州人にウケてるだろ。
お婆ちゃん法事ながすぎ
572 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 23:04:17 ID:Leazv/LN
<爆弾投下>
「ハウル」は「メトロポリス」「スチームボーイ」より劣る作品
>570
まあ、一方ではメビウスみたいに違和感感じる人もいるんだが。
石井克人との対談で鈴木Pは、監督はもう外国を舞台にした作品はつくらないと思う、
といってる。理由は不明
574 :
名無シネマ@上映中:05/01/09 23:39:48 ID:m+eegujw
______
/ )))
/ /// /―――-ミ
/ 彡彡 // / ヽ))
/ 彡彡 iiiiiiiiiiiiiii iiiiiiiiii|
/ 彡彡 < ・ > 、<・ >l
/ | ヽ 〉
/ ( | | __) | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ | ≡ /, ――― |ゝ < どこまで宮崎は情けない男なんだ、
/ | | L ___」 l ヾ | こんなアニメは認める訳にはいかん!
_ミ l ______ノ ゞ_ \__________
| l ヾ ー / | l
| | \ー ‐/ | |
____,,,,,,,,,,,,,,,,、、、
/ )))
/ ______,,,ノ
/ l / \\ヽ|)
| | ヽ、 / |
| | ( ・ ) ( ・ )l
| l l |
| ( ~ _) | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ,―――. l < ちょっと評判になったんで思い上がっちゃってるんだ。
l .|ヽ ー――' / | やばいな……製作者が思い上がった
ヾ | \____ノ | アニメで面白かったことってないぜ。
__/ヽ\ | l\_ \___________
 ̄ λ ヽ / .|
575 :
名無シネマ@上映中:05/01/10 14:29:58 ID:vjzAxdO+
成人式の今日、間違ってもこんな映画を見るなよ!一生後悔するぞ!
もしくは信者の仲間入りか?
この映画、ハタチくらいの人が一番拒絶反応示すような気がする
着物着たアホな若者達の集団が、劇場で馬鹿騒ぎしてそうで怖い。
「つまんねぇよ〜!」とか言って暴れてニュースに
なったら笑える。
しかし、そうなってもある意味仕方ないかな。気持ちは分かる。
着物着て「感動しました!」とか言ってテレビに映ったら、ホントの
馬鹿です。冷笑してあげる。
>>576 では逆にどんな客層に受けるのでしょうか。
30代位の「一部の」独身女性かな?
30代になるとアニメキャラで喜ぶ層は限られると思われ。
子供と一緒にきて後悔するパターンが一番多い予感。
何より日本の映画は高いので
家族4人でみてみろ。金額が高い分まずいものを喰わされたショックは大きい。
割引券があってもその辺の入場券よりよほど高いぞ
一番進めたくない層は
日頃アニメに全然興味ないのに話題だからと見に行く中年以上と
少年層。
マジで進めません。
20代はまだネタして文句をつける話題たできるだけまだまし。
(・∀・)君らがいくらどんなにつまんねーと叫ぼうがあっちは聞いちゃいないのさ・・・・・・・・
裸の王様の耳はロバの耳。馬の耳に念仏?日本語通じてない?ぇ
しかし結局、ハウル関係のスレに3行以上書きこんでる人は、書く内容はどうあれ
ハウルに負けちまってる気がする。
3行だな
今日うちの甥(中2)と姪(小3)にハウルの感想聞いたけど、面白くなかったってさ。
いや別に勝負してるわけじゃないんで・・・
でもハヤオも分かってるんだろ?
金のためとはいえ自分でもまずいもん作っちまったって。
これからいい作品で挽回すればまだ観衆は許してくれるだろうが
このレベルを続けると過去まで否定されかねないぞ・・・
昨日の書き込み数、10件位しかないのか。
586 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 10:26:06 ID:eXbyVmj6
いよいよ下火になってきたのかな・・・。
間、こんなクソ映画に腹立ててるのもあほらしいって気持ちになってきたよな。
このあほらしい映画に怒りを爆発させた俺たちが出来ることといったら
ジブリの次回作を見に行かないことだよ。
宮崎ももう終わりだし、後にもいい奴出てきてないし、
ブームはいつか終わるから、
このレベルの作品を後に2,3回作ったら
完全にじぶりは終わるだろうね。
宮崎の欲望が作り出したこのユートピアが
つぶれていく様を
静かーに見届けてあげよう。
今回は情報制限に騙された形だ
次回作はちゃんと前評判チェックしてから見に行くか決めるよ
まさか公開前の文春だか新潮だかの記事が正しかったとは
588 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 13:04:20 ID:EFFc02B1
広く浅く伏線張りすぎてまとめられなくて、最後はとって付けたようなハッピーエンド
素人が作ったような出来
宮崎ブランドがなかったら誰も見ねーよ
589 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 13:05:56 ID:OAxDPp9t
詳しく
宮崎アニメって、何にも考えずにボケーっとしながら見ても楽しめるのが魅力だと思ってた。
だけどハウル鑑賞後に「前にもこんな感覚なかったか?」と感じたので、少し考えてみると
ドラクエ7をプレイした時や、晩年の黒澤映画を見た時の感想によく似てる。
つまらなかった。
女性には好評らしいけど、俺には久石の音楽くらいしか印象に残らなかったぞ(`・ω・´)
あと平日だからかも知れんがuytrewqよ。
591 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 14:22:11 ID:irHE3fPY
細田守さんの絵コンテ、見たいなぁ。
本にして売ってくんないかな。そうすりゃ、どっちが面白いか比べられるのに。
それに、観客動員水増し用のタダ券が出回ってるらしいね。
涙ぐましいというか、なんと言うか・・・。
そもそも上映館数が違うんだから、何人動員したとかいう話は、おかしいんだよね。
592 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 14:27:26 ID:DLNhDga6
宮崎映画は昔は「動き」があったよなぁ
主人公が色んな場所に行って冒険する…見たいな
最近はそれがない
思うに監督は物語を崩さないと深い表現が出来ないと思い込んでるんじゃないか
これは結局物語に依存した作り方じゃないか
あれだけ映像だけで語れる人がまだ自分の腕を信用出来ないのかな
原作ファンの人には悪いけどつまらない物語(原作)をいくら崩してもつまらないのに
>>577 「負け犬の〜」に振り回されてるヤシがここにも一人
595 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 14:49:12 ID:Ep9xE9C5
>>591 もののけの頃はまだシネコンがほとんどなかった。
東宝が独占配給してたしね。でも客は入った。
もちろん上映館数に影響も受けるけど、比較は可能だよ。
書きたくない話しを、無理して書こうとすると、書く気がないせいか上手い話し
を書くことができない。環境破壊に対するメッセージもファンタジーものも作るのには
適していないということでは。もっと見合ったものを書くべきですな。
さて、どんなんが合ってるんでしょう(・∀・)
俺も先日友人2人と見に行った。
普段はジブリ作品は見ない俺だが、友人の一人が見に行きたいと
いうので試しに行ったわけさ。
映画館でジブリ作品を見るのは初めて。過去の作品でまともに
見たことがあるのはトトロ、もののけ、千尋くらい。
で、キムタクが声優やってるらしい、実際どうなのよ?と気になってはいた。
見た感想としてはFAQまとめサイトに挙げられてる疑問ばかりでした。
とにかく観客にやさしくない。説明不足がやたら目に付く。
筋の通っていない意味不明なストーリー。
3人とも映画見終わった後微妙な空気が流れてしまったよ。
勧めた友人は「こんなん見せちゃって、ごめんね」って謝っちゃうし・・・
帰りの車の中ではとにかく不満、疑問のぶつけ合い。
そういう意味では話題に事欠かなかったが、行き着く先に答えはないから
それでまた、もやもやがつのるばかり。
そこで今度はデビルマンをこの3人で見てみようと思う。
ハウルとどっちが酷いか比較検証だ!
598 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 15:23:57 ID:GU9CTq9U
漏れ昨日見た。
田舎だったが、ガラガラ。
なぜハウルが恋をしたのかがわからないー!
なぜ急にタイムスリップしたりするんだろ。
謎。
>>597 デビルマンは止めとけ。
新作過ぎたレンタルで99円とかで
借りても微妙な作品だ。
まだ雰囲気を楽しめるだけハウルの方がマシかも。
まぁハウルは一部分だけいいところがあれば
全体の流れを無視してマンセーできる人なら
合う作品ってところかな。
女性とかは感情的でそういう人が多いし。
映画ファンとか個々のキャラクターに
過剰な思い入れをしないで全体を
映画として楽しもうとする人には向かない感じ。
そういう意味ではアニオタ気質の人には向くかも。
>>599 もちろんデビルマンの悪評は知ってますよ〜
糞さ加減を比べるには持ってこいだと思うので
100円をドブに捨てたつもりで臨みますぞ
601 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 16:11:54 ID:Yq5nNCSX
糞映画として割り切って見れば、デビルマンは楽しめるかもしれない。
馬鹿笑いしながら、つっこみを入れまくって楽しむ。
ハウルはどっちつかず。
>>600 是非比較してみて下さい。
フランスからだけど、今週水曜日から遂にハウルが始まる。
町中の広告、テレビでの宮崎特集、等の数がハンパじゃないです。
凄い量で報道されてる。現在、先行上映されたのが国内で57個。驚きの数。
水曜日からは最低でも400以上の映画館で放映されるんじゃないかな。
先日、映画館でポーラエクスプレス見たけど、ハウルの予告が流れた瞬間
子供たちから歓声があがってた。ここ数年でのフランスでの宮崎作品の
浸透ぶりはちょっと凄い。あと今、メビウスと宮崎の共同個展が行われ
てるけど週末の入場が2時間半待ち状態。この状況からすれば千尋は
越えるでしょうね、入場者数で言えば。
ボチボチ出始めてる映画誌、サイトの批評だけど、4つ星が最高点で
カイエ・デュ・シネマとマッド・ムービーで4つ星。
シネライブで3つ。スタジオマガジンで2つ。スタジオマガジンは、
ハウルは宮崎映画の中で最も好き嫌いが別れてしまう映画になる、と。
ナウシカ以外、全部の宮崎作品は上映されてるけど、一番評価が高かった
のはラピュタだと思う。それから千尋ともののけもプレス+観客ともに
4つ星評価。トトロがプレスが3つ、観客が4つ。魔女がプレスが4つ、
観客が3つ。ってか、普通に全作に3つ以上の星がプレス、観客両方から
付いてるんだからちょっと凄い。ハウルはどうなる・・・
603 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 19:24:22 ID:4EEqmLrK
フランスの雑誌も誌名が英語なのが多いんですね。初めて知りました。
たぶん猫の恩返しよりちょっとましくらいの評価だと思う
とにかく星4つのオンパレードにはならないだろう
しかし一番盛り上がったところでこの作品とはもったいないな
605 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 20:41:02 ID:aR9cy7ta
この映画、「良かった〜」って人と「何これ」って人とどっちが多いんだろな
海外の人たちは日本のアニメを過剰なまでに褒めてくれるから
ありがたいことです。実際ジブリ映画はいいけどな
ただハウルは微妙
>>605 「良かった・・・の?」
が一番多かったりして。
先日やっと観にいって来たんだけど想像以上にダメだった。
個々の演出とかはさすがの宮崎クオリティなんで、
映像にはある程度は巻き込まれる。
ただ決め所のセリフひとつひとつにナゼか物凄い腹が立つ。
そこで強烈に冷める。状況も、人物も、全然上手に描けてないと思う。
なのにちゃんとした映画にしようとしてる。終盤の展開はもう笑うしかなかった。
ただひとつだけ、過去の作品があったからこそのこの作品だとは思う。
できれば最後に一発くらい王道で花火打ち上げて欲しいなあ・・・
過剰なまでにほめるなんて、
駄目なことですぞ。
>>605 「興行成績もいいし、みんな観にいってるし、
わからないけどいい映画なんだろうな」
これが一番多いと思われ
この前観たけど、あんま印象に残らなかったな。
面白かったよ でもジブリの中でも上位に入るかと言われれば、Noだな
やっぱり一番の欠点は、話の流れがつかめないということ
何の情報も得ずに、一回見ただけで、お城の引越しやお城を崩すシーンとかをちゃんと理解できた人がどれだけいたか。。。
キャラクターの心情とか想像させる作りにすくのはかまわないけど、話の流れがつかみにくいのは大問題。
「継ぎはぎだらけ」ってのが正直な感想。原作を切り貼りして、宮崎のイマジネーションを切り貼りして・・・
ってとこで終わってる。もっと磨いてやればいくらでも傑作にできただろうに。それがすごい残念
612 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 23:51:11 ID:MKZdUBfD
ソフィーが寝てるときに若くなってたんで寝てるときだけは呪いが消えるのかと
思ったが、起きてても若返ったり老けたりしてるんで
それが気になって映画に集中出来なかったよ。
出会って間も無いのに簡単に色恋口にするのも説得力無さ過ぎて萎えた。
ラピュタやもののけは異性として「好きだ」というニュアンスの台詞を安易に使わなくて良かったな。
荒野の魔女の言動に一貫性が無いところとか
ハウルの戦争参加が抽象的過ぎるところなど
他にも言いたいところあるが一番気になったのはこの二つだね。
613 :
名無シネマ@上映中:05/01/11 23:57:36 ID:MKZdUBfD
つーかあのベーコンはもはやステーキだろw上手そうだ。
>>611 お前はきっと書き込むスレすら間違ってしまう洞察力のないうっかり屋。
そういう人物の批評も自ずと質がわかるな
今作は、ダイアナ・ウィンジョーンズのハウルの動く城を映画化しようとしたけど
元の話が長い上に、設定が細かいので脚本に概要がうまく入りきらず
原作においてそれなりの流れと設定背景を持つ中で展開されている場面場面を
映画用にいらないとこ端折って、辻褄合わないとこは
無理矢理話しつなげて詰め込んだ感じ、という印象を受けました。
「うわーこの展開なんだ?話の持っていきかたが強引で面白くないよ…」
そのおかげで原作を凄い軽視してるのではないかという疑問も持ちました。
軽視っていうか自分なりのスタンスで作品を焼き直して、
魔女の宅急便のときみたいに好きだなあこれっていう作品を作ってくれるんなら
それはそれでいいんですが、今回出来上がったのはただパヤオ絵の城が動く映画。
監督ご当人、今作品は何の予備知識もなしに見て欲しいらしいですが
必要な設定を端折っているにも関わらず出てくる
原作を出典とした様々なシーンに突っ込みどころ満載で、
とても話に集中できたんもんじゃありませんでした。
最後の1行、たともの間に”ん”が入ってらー orz
→できたもんじゃありませんでした
さっきハウルやっと見てきました。
見事にわからねぇ
話の進行方向がわからないのでちっとも入りこめないまま終わってしまった
千と千尋でさえ「両親を元に戻して元の世界に帰る」つー方向性が
はっきりしてたのにこれはもうわからん。どいつもこいつも何がしたいんだが
一番わからないのはソフィーだ。彼女の感情のラインがほんとにわからん
なんでいきなり泣き出したりいきなり惚れたりいきなり悟ったりするんだ
主人公の声がいつまで経ってもババ臭かったので-90点。
声は大切にしようぜ・・・。
ただの商業アニメに成り下がったこの会社に言っても無駄だろうが。
619 :
名無シネマ@上映中:05/01/12 02:53:28 ID:KtPfJ2pm
ちょっとハウルの話からずれるけど。
宮崎アニメを観て
「感動した」「心が洗われた」とかいってる奴。
お前らは宮崎駿という人間をどう理解してるんだ?
奴は完全なペドファイルだぞ?
そのことを分かってるのか?
子供を連れて映画に行ってる親達は
そのことを知ってるのか?
もし宮崎に絵の才能がなかったら
自分の欲望を満たす方法がなかったら
もしかしたらとんでもない事件を起こしてたかもしれない人間だぞ?
「千と千尋」観りゃ分かるだろ。
10才の少女がソープランドで働く話だぞ?
カオナシは明らかに宮崎の欲望が具現化したもの。
「少女が欲しい」って映画の中で言ってしまったんだぞ?
俺からすれば
「ハウル」は宮崎が自分のペドフィリアを
否定したいがために
ただそれだけのために
老人を主人公にした映画を作ったとしか思えない。
自分の中にある病的な性欲、それが映画作りの何よりの原動力。
そのことに気付いていながら
偉そうな顔で子供の状況とか日本の教育とかのたまわってる。
奴に子供のことを語る資格はない。
マンセーとか信者とか呼ばれてる奴等は
このことに気付いているのか?
理解してる上で宮崎を崇拝しているのか?
奴はロリコンなんて生やさしいもんじゃないぞ?
アニヲタには逆に歓迎されてるのがこの映画の悲しい所だな
1000円で見て損したと思った映画
どうでもいいけど、女の私だってこんな映画嫌ですけど。
キャシャーンを見たときより怒りは少ないけど、
見てしょーもなかった感は、どっちもどっちだなあ。
この頃本スレも妄想が減ってきて、一応まともに書き込みできる雰囲気に
なっている。今後も妄想には突っ込みを入れよう。
あそこをマンセーメインだけのスレにしないようにしよう。
今やっと海外に売れる地盤ができたというのにな。
さあ、待っていました次回作→ハウル
だなんて辛すぎるな。
「良かったに違いない」「わかったつもり」というのが思いこみだと
徐々に気づいていく。
>今回は情報制限に騙された形だ
事前にマスコミに見せてしまうと悪評になるのが分かっているので、
とにかく映像だけ見せて映画館でお金さえ払えばという考えだったのだろう。
>女性には好評
もしハウルとソフィの性別が逆で男性が萌ヒロインで騒いでも
ストーリーとして壊れてしまった作品に喜べるか?
>もしハウルとソフィの性別が逆で
女性は美女と野獣みたいな話も好きなんですよ。
性別を逆にしてもあんまり意味ない気がする。
全体としてやはり女性向けではあるな
今日見てきた。微妙〜だな〜。
とりあえずカカシ王子の唐突さにワラタ
見てきたよ。聞いてた評判よりずっと良かった。
特に無理あると聞いてた声優の声も違和感無かったし。
俺が賠償千恵子のことほとんど知らないことが良かったのかな?
ラストはもう、脳みそバーン!って感じだったよ!
ハウルってなんか人間味感じないんだよな。ロボットみたい
髪染めるのに失敗した時も表面だけで騒いでるみたいだった
心がないって設定だからいいんだろうけど感情が見えないから魅力も感じなかったな
理想の異性像の具現化という点ではクラリスに通じるものがある。人形みたいなところも含め。
いやそれは違うな
この映画自体に監督の思い入れが無いからのっぺりと存在感の無い人物たちが出来上がってしまっただけだろう
633 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 09:49:37 ID:N4hEheDA
ハウルは今までの宮崎作品以上に
ヤオイ好きの腐女子の壷をついたようで、
その点では駿の狙いは成功したようだ。
男は物語に首尾一貫した意味や論理的整合性を求めてしまうが、
女は萌えポイントさえあれば勝手に脳内補完する生き物だから。
>>628 漏れは賠償の事は何も知らないし
もともとハウルの声の出演に何の興味もなかったから
何でこの人若いのに婆さんの声なんだ(何かの抽象的な演出かな)と思ったがな。
逆にハウルの声がキムタコだと最後のスタッフロールで気がついた。
>>634 あと男とか女とかはあまり関係ないと思うぞ。
オタ気質の人は誰でも萌えポイントさえあれば勝手に脳内補完するし。
まぁもともと宮崎監督はコンテ優先で場面場面のアニメーションに特化した
作り方だから極論ではキャラ萌え映画になってしまうんだろう。本人の嗜好もあるし。
>>635 外見は若いけど、実は結構オバサンなのかな?と思った。
30代は少なくとも超えている声だよね。
あれで10代の設定か。ギャグとしか思えん。
オバサンでもかわいい声出せる人もいるのに。
>>636 ある意味、萌えたモン勝ちか?
俺はキャラ、映像、音楽、物語、全部駄目だったなぁ。
引っかからないんだよね。
海外評
フランス
スタジオマガジン ★★ (最高4星)
「今回初めて、宮崎映画に対する意見が分かれることになるだろう。
日本アニメの名人による新作に、一部の聴衆は
実に戸惑うことになりそうである。
宮崎の劇中の映像や設定は確かに素晴らしいが、
彼の歴史は綻んで(ほころんで)しまったように思える。」
↑とりあえず、わかりやすい所だけ翻訳。日本語的にもそんなに
おかしくないようにした。
これだけでも結構疲れた。フランス語は分からん。
機械翻訳でいきなり日本語にすると、はっきりいって意味がとれない文章
になる。
機械翻訳で英語にして、それを読んだ。間違いもあるかもしれない。
ご了承を。
海外評
フランス
スタジオマガジン ★★ (最高4星)
「今回初めて、宮崎映画に対する意見が分かれることになるだろう。
日本アニメの名人による新作に、一部の聴衆は
実に戸惑うことになりそうである。
宮崎の劇中の映像や設定は確かに素晴らしいが、
彼の歴史は綻んで(ほころんで)しまったように思える。」
↑とりあえず、わかりやすい所だけ翻訳。日本語的にもそんなに
おかしくないようにした。
これだけでも結構疲れた。フランス語は分からん。
機械翻訳でいきなり日本語にすると、はっきりいって意味がとれない文章
になる。
機械翻訳で英語にして、それを読んだ。間違いもあるかもしれない。
ご了承を。
640 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 15:59:53 ID:1gd36jHc
何言ってるかわからないところだらけだった。
あの犬が「ヒン」って名前だったのも今さっき知った。
モゴモゴとしか聞こえなくてイライラがつのった。
ハウルはFF8のパクリ
階段のシーンがやりすぎでいやだった。
ホントに女に好評なのか?
ジブリファンの女の友達全員イマイチという感想だけど。
「女受けを狙った」「女なら好きだろう」
「良さは女にしか分からない」的な感想を見ると
無性にむかつく女もいますが何か。
自分の周囲では不満たらたら、こき下ろす女も
面白いという女も楽しめたという男もいる。
女だからというくくりは正直不愉快。
自分も女だが、正直ハウルはキザのナルシストのお子ちゃま、
ソフィーは「そんなどうしようもないあの人を救えるのは私だけ」の
勘違い女にしか見えん。
そんなお子ちゃまのママになるような恋愛関係に何のロマンティックさも
見出せないし、その上ボケ老人と子供の面倒まで見ていくことが
ソフィーの「本当にやりたいこと」だったという映画の結論も好きになれない。
私もこの映画はすごくつまらなかった♀だけど、
ハウルを受け入れられなかった野郎のアニオタが、
理解できない事の大義名分として、
「女向け」だったと言いたいんでしょ。迷惑な話だよ。
ババアのソフィーに萌えられないとか、
ハウルが男前すぎて気に入らないとか(自分も嫌い)
木村が気に入らないとか言えばいいのに、みっともない。
>>646 どっちかというと本スレの肯定派の方が
そういう言い方は多いぞ。
「女性にはよく分かる恋愛物語だ」とか常套句だし。
>>634はそれを逆手に取った言い方だろうが
あまり根拠のない性差別っぽかったので
漏れは
>>636で揶揄した。萌えポイントがあれば
満足するのは男だろうと女だろうといるしな。
「ハウルは○○した人でないとわからないかも」つーのも常套句です。
○○の部分は、ああいう恋愛、とか結婚、とか介護、とか。もうなんでもあり。
で、シメは「お年寄りの感想が聞いてみたい」
649 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 14:22:24 ID:zuVDSoHn
本スレ(ほとんどマンセースレ)の
>>633を見てくれ
>理解を示そうとしても君にはわからない種の映画なのだよ。
>もうそろそろ諦めて、見てみぬフリして、僕らとは別の道を歩むのがいいのでは
>ないか?
いやぁ、驚いた。宗教団体の信者と同じ考え方だね。
すぐに謝っていたけど、こんな本音がポロッと出る時点で普通じゃないね。
純血マンセー信者だけで、狭い殻に閉じこもりたいのか。
>シメは「お年寄りの感想が聞いてみたい」
お年寄りもつまらないものはつまらないと言うでしょう。
ジブリも気骨ある80代・90代に叱られてしまいなさい。
>>648 ああ…言われたよ。ハウルつまらんかったって言ったら
「ハウルは今恋愛してる人でないと分からない」って。
今恋愛してる人にしか理解出来ない恋愛物なのか、あれは。
ハウル萌えのスレが何度も立ってたしな
>>651 どう考えても恋愛モノのロジックとしては中途半端だからねぇ。
「自らの体験に照らし合わせることができる」と
「脳内補完して理想を作り上げる」を
取り違えているような気がするよな。
個人的には根拠もなしにレッテルを貼って
「誰々には分からない」とか言う発言は意味がないと思う。
その場合、議論としてはどこがそういう作りになってるかを
説明する義務が出てくるがそういう根拠を示す事を彼らは放棄するしな。
この話は女性にしか分からないと言われたら
この話の本当の不愉快さは女性しかわからないと答えるかな。
男性にとってはおかずも主食もないって感じだろうが。
見当はずれのご機嫌取りにしらけるというか。
話もおかしいし、
恋愛していようとなかろうと
話が破綻しているかが分かるかどうかだと思うね。
恋愛中でも
変は変。
女性が感情移入すべきソフィの行動も変。
ストーリーの主軸であるハウルの行動も変
話も変。
女性にも色々タイプがあるんだからしょうがない。
657 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 16:43:47 ID:K2YkQt+e
毎日のように新聞にハウルの広告が出てるけど、
今日も出てたよ。
鈴木Pのあのうっとうしい文字で
「生きる楽しさ、愛する歓びはどんな時代にもある。」
だとさ。
おまえに言われたくはない。
テメーは聖人か?教祖様か?
やっぱ売れると勘違いするんだよな。
カンチガイ監督とカンチガイPが作ったカンチガイ映画。
それがハウルの動く城。
金返せ。
そして早く辞めちまえ。
ジブリももう終わり。
ジブリが潰れていく姿をほくそえみながら見ること。
それが俺の生きる歓び。
わざわざ劇場に足を運んで、その上お金を払って観たからなぁ
やっぱり怒りが収まらんよ…
ハウルは金払うに値しない映画。地上波放送を待てば良かった (AA
>>657 鈴木のコピーはいつもずれてるな。
イノセンスといい今回といい・・
しかしアニメが世界的になってきたこの時期に
ハウルもイノもスチームも(スチームは好きだが)全部外すなんてな。
何か符号があるのか、それかプレッシャーか、
思い上がりか、それか自由を許しすぎたのか、
権威を持ったサブカルは滅びる運命なのか、どうなのか。
多分、今年ラピュタ初公開したとしてもこけるよ。
>>661 いやいや
最近の宮崎作品では一番お気に入りっぽいよアニヲタさんは
千尋まではほぼ全員親の仇のように叩きまくってたのに
というイメージがあるなハウルは
「生きる楽しさ、愛する歓びはどんな時代にもある。」
でもハウルにはない。これが世界の約束。
w
アニオタはもうハウルは見てないんじゃないかなあ。
残ってるのは筋金入り信者だけ。
こういう素直に楽しめるのを待っていた!みたいのが結構多いんだよ
自分が適当にアニヲタブログ漁ったところ
いやあでもアニメ板のスレ、進行遅いのなんの…。
興味ない人が多いのかも
671 :
名無シネマ@上映中:05/01/14 23:38:06 ID:+xT3EgxE
ハウル詰まらなかった
誘われて逝ったけど後悔。
>>664 フランスでは二十年前(?)のラピュタに最高評価出してるが
だからあのラストはFF8のパクリ!
>>665 アニメ板のスレの状態を見ろよ。全然気に入ってないだろうが。
801板の奴らは気に入ってるみたいだぞ
678 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 15:26:34 ID:ixCota2K
679 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 15:36:57 ID:ixCota2K
どっかのスレで、ハウルは地上波で放送したら爆発的人気を得るだろうって
書かれてたんだけどさ、私もそんな予感がする。
劇場に行くことができなかった女学生あたりが良い反応を示しそう。
あと無料で見てるぶん、見終わった後の不満がここに集っている人達より少なそうだし。
最後に一応書くけど私はアンチですよ。金返せ
じょ、女学生?
681 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 17:19:20 ID:kd+J3q1d
プ
>>677 801版の萌えスレは作品批判はしないのが基本。
つーか萌えた人数と面白いかどうかはそんなに関係ない、ごっちゃにするな。
出来のいい話は萌えにくいという意見は結構あるし、その点ハウルは
宮崎の田の作品と比べると設定甘くて萌えやすいのかもな。
萌えた人数を評価に加算してたらテニスの王子様が名作になってしまう。
近藤勝也さんは引退してください。
何を基準に名作と言うのかわからん。
キムタクのハウルはよかったよ。さすがキムタク、マルチの才能お持ちですな〜っと思った。
しかし、倍賞のソフィーは最悪ですわ。18歳なんかありえねーっていうほど違和感、そんで
演技も最悪でこいつまじめにやってんのかー!!と思ってしまった。
それよりも、ストーリーですわ。無理やり付け加えたとしか思えん戦争、なんで戦ってんのか、
なんでカブが王子になってで終戦で終わらすのか謎。ただただ、戦艦みせかたったからか?と
思ってしまうほど無意味。そんでソフィーの心の変化がメチャ。老婆になって偶然、動く城見つけて
掃除婦になった時点から違和感もってしまったというのに、ハウルに惚れたかと思えば嫌いにになったり
突然、愛してるといったりと脱線状態から暴走してますは。しかも、荒地の魔女の呪いのおかげで老けたり
若返ったりと繰り返すんで、なんでそこで老けんだよ!!とキレかけてしまった。呪いの影響で心の変化に
つれて若返ったり老けたりするっていうのは良いアイデアだと思うがいい加減な描き方でぶち壊すなんて悲し過ぎます。
>>676 あそこは例えるなら原始時代のままだからな
それに一生やってる系のアンチは消えないし
アンチがいぱーいおられるのに、地上波で放送したらなんで爆発的人気が出ると
いうのかね。見る目が甘い素人が深く考えずに見るのが多いからか。
素人って皆素人やん。
アンチは多く見えて意外と少ないよ。
信者でもないがアンチでもないという人が圧倒的に多いと思われ。
今日ハウルを観に行きましたが…つまらなくはありませんでしたが、さっぱり意味がわかりませんでした。
話も急展開過ぎるし難しかったんですが、それは私の頭が悪いからでしょうか。orz
ハウルと髪を切ったソフィーが同じ人に見えるし、都合のいいときだけお婆ちゃんの動きをしちゃってるし…
むしろ有名声優は計算して配置されたんだよ。
大半の表面だけなぞるお客はそっちに目がいって
脚本が壊れていることから目をそらせる。
説明不足なのも目的があってそうしている。
本当に説明し出したら、つじつまが合わないことがばれてしまう。
しかしそこまで計算するなら最初から脚本直せよ、と考えるのが普通だな。
それにしてもイラク戦争とハウルと交えて平気なヤツ、
日本でも大規模テロが起きて大惨事が起きても「戦争から向き合わず、国から逃げて恋愛しろ」というのが映画のテーマだ
なんて言えるのかな。「嫌なら日本からでていけばいいじゃん」と外国の奴らが映画のテーマにしたら最悪じゃねーの?
いくら平和ぼけでも恥ずかしすぎ
平和ぼけをなんとか城。
>しかしアニメが世界的になってきたこの時期に
>ハウルもイノもスチームも(スチームは好きだが)全部外すなんてな。
ジャパニメーションなんてざんざんよいしょして
それ以外全部駄目な日本の映画達の旗を背負い込んで
荷が重すぎたんだな。
全部総崩れ。気負いすぎで崩れていく様は哀れだ。
なかでもハウルは検討した方。
評価としては赤点ではあるけど、こけた中では上位に位置する。
日本人としてはこれらの失敗は痛いし、
本音を言うとがっかりだな。
>日本人としてはこれらの失敗は痛いし、
興行的、話題的には大成功しているんだから、ほんと、貴方「にとっては」痛いよね。
693 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 03:56:13 ID:WFRiu18a
>692
信者?
Mr.インクレディブル面白かったよ。
ジブリなんてピクサーに買収されちゃえ
>>686 そんな無理矢理な言い訳しても意味ないよ。
いままで上質の映画を作ってた人が突如映画と呼ぶのも憚られるような駄作を作る落差がわからん
実はこの映画の疑問ってそこだけだったりする
なんか鈴木Pが石井との対談で「過去の傑作は俺が傑作にしたんだ」ばりのこと言ってたが
まあ多少吹いてるとしてもまるっきりの出鱈目とも思えないんだな
ハヤオの著作見ると誰が見ても失敗だなって部分がそこそこあったりする
特に過去のイメージボードとかに多い
でもそれは今まではことごとく没になってたんだよね
今回はハヤオ&鈴木Pにそういった没バージョンを潰す意思すら無い気がする
そしてなるべくして駄作になったと
俺もそれは不思議だ。
いままでそこそこ面白いものをつくってきたのに今回のハウルはあまりにもひどすぎる。
なぜここまで落ちるのか不思議だ。
普通なら「面白くなかったな」で終わるんだけど、ハウルはそれを通り越して怒りと嫌悪感もあたえてくれるところがすごい。
こんなのでも興行的、話題的には大成功しちゃうんだから痛い
700 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 21:55:19 ID:mZC5ZC09
697,698に同じく
にしても、すごく気になることが一つある。
最近はメル欄に大文字でsage書くの流行ってんの?
なんか多いな。そういう奴。
マジでいってんの?ワラ
自分も試してごらん。
702 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 22:21:59 ID:TMWNMHJR
セカチュー信者の友達ですらわけがわからんと言っていた。
自分も不思議だ。
今回は客引きがうますぎたので人が入るのは分かるんだが、(その時点では成功とはいえるが)
本当に内容に誰もつっこまなかったのが不思議でならない。
絵も主役キャラさえ最後走り書きのコンテみたいなので終始して最初とのギャップが大きいし
脚本も最後まで作り終えないまま取り急ぎすぎました、という出来。
今までのペースで作ることが可能だったのは、
美しい町並みとハウルの城と前半のシーンだけ。
とにかく何らかの問題でもめて、
長延ばしにされるところを上の関係のなんらかの事情で途中だししました、みたいな。
704 :
名無シネマ@上映中:05/01/17 02:25:28 ID:KKfodkrT
>>703 自分素人なので絵のことは分からないけど、
そんなにひどい出来なのか・・・
ひどいのは脚本だけだと思ってた・・・
客引きってかブランド力の問題だろうな。
脚本ってのは宮崎監督が監督になった時点で
存在しないだろ。存在しないんだから観客が
脚本が酷いと思うのは当たり前だ。
あと絵の出来がこれまでより雑なのは
業界で「無理だ」と言われていた期間で
無理やり作ったからだろうな。
それでなくてもギリギリで作ってるのに。
そういえば、ハウルって予告から公開までが妙に短くなかった?
もののけや千尋の時は「まだ先だな」「もうそろそろか」って感じ
だったのに、ハウルは「あれ、もうすぐやるんだな」って思った
記憶がある。映画は月一ぐらいで見てるから、見落としは無い
はずなんだけど。
どうだろー?
あ、でも自分としてはあんまり劇場予告編を見た記憶がない
いきなり公開が始まったという感じ
まあでもやっぱり映画の全体通して見ると荒く感じたなあ、作画作り込みの部分
>>689ワロタw ハウルとソフィー同じ人に見えたのか!
>>707 実はおれもそうだった。ハウルとソフィーは同じに見えて困ったよ。
ハウルが二人????とか
ああ、双子だったんか?とか、勘違いしながら見てた・・・。
>>706 予告から公開までの期間は知らんけど
ジブリ日記や他のメディアにも出ていたけど細田監督が
ちゃんとした脚本を元に演出するのが製作中止され
「宮崎監督には無理」と言われた1年という期間で製作されたから
いろいろなゴタゴタと制作期間の問題で粗くなるのは当たり前。
スタッフも混乱しただろうしもともといつも予定を超過して
無理してギリギリで作ってるのに短くするってのは無理がある。
宮崎監督ももう年だし休日を含めて毎日出勤していたって
生産力が前より落ちてるのはどうしようもない。
脚本も無くコンテを詰めることもできず
なるべくしてなった失敗作といった感じだよ。
金の卵を産む雌鳥を
次の金の卵が早く欲しくて
さばいてしまった状態ですかね。
金の卵を産むと信じ込んでいた鳥に、手かざしてたら
(・∀・)ノウ○コーされたじょおたい。ただの鳥だっ田
712 :
名無シネマ@上映中:05/01/17 15:03:18 ID:HN3CgQ2+
観てきた。
音楽だけ良かった。
それだけ。
さらばジブリ。
見てる最中思わず席を立とうと思ったくらい退屈だったよ
このかんじはハリポタに通じるものがある
夢も高揚感もない、ただの駄作
もらったDVDを家でゆっくりじっくりみた。
なかなか良い映画じゃん。
いつかそのうち思い出したとき気が向いたら劇場で観たいと思えるほど素晴らしい映画だ。
>>708お前もか!
もしかしたら作画上で二人の顔が似ちゃったが故
ハウルが黒髪に変化した事にあわせて
終盤 ソフィー→銀髪 で区別したのかもしれない
…穿ち過ぎか
>715
少女漫画でキャラの区別がつかないという話はよく聞くが(キャプ翼もわからんな)
男と女の区別もつかんのか。ふだんマンガとかアニメはまったく見ない?
でも、髪を切ってからのソフィーは、ハウルとイメージがかぶり過ぎるところはあったと思う。
見分けがつかないって訳じゃなくとも、暗褐色で肩くらいまでの髪と
それなりの顔立ちって点で(漫画的に強調された顔に比べて、だけど)。
だから差を出すために白にしたのかもというのはあり得る。
白黒で表現される漫画なら、差を出すためにカップルやコンビを
「白い髪」「黒い髪」と塗り分けられることも珍しくはないし。
まあソフィーの場合、白髪の老婆だったせいで
銀色というより白髪が残ったという印象で、あまり効果的とは感じないけど。
718 :
名無シネマ@上映中:05/01/17 23:01:59 ID:a6pqETfE
>>41 10年近くPC使用してるが、・・・感動した。
>>716>>707 まあ今回の演出(混同した人の書き込みから察して
ソフィーの髪の色が銀/白?になる映画独自のエピソードと限定しちゃうけど)
は実際にハウルとソフィーを混同してしまった人がいる以上、
自分は失当だろうなーと思う。印象の区別のために色に変化つけたのなら尚更、
結果的に逆の効果が出ちゃってるじゃんよと(゚Д゚)
個人的には白髪若ソフィー絵的に華やかで好きだったyo
しかし、そういう視覚的な映画独自ネタを含めた綺麗な絵柄は
映画の好感度upに少なからず貢献してくれたけれど
作り込み荒いなあと思う所もあり
>>707 映画全体を通じて感じてしまったストーリーの辻褄の合わなさ
分断された場面場面を見ているような気分を払拭するには至らずで
やっぱり作品見終わった時はちょっと後味が悪かったですよ。
色々推敲足り無さげ・・・やっぱり制作スケジュールに無理が
>>720 ほとんど盲目的ジブリ信者の評価です。面白かった→満点!みたいなヤツら。
まともなレビューはまだ極一部しか無いね。
俺もアメリカ公開後の反応は気になる。フランスは賛否分かれた。
この映画を見終わった後、
後ろの席の女子高生たちが
「恋愛ってすばらしいね!」
「さすがハヤオだね!」とか言ってたよ。
これがほとんどの女子の意見だったりして。
>>723 ほとんどの女子の意見とかいっても
キムタクマンセーの知り合いなんて話の筋なんて
何も覚えていなくてキムタクとの恋愛マンセーのみだったよ。
意見というよりただの萌えじゃないのか…
まぁ人気を考えれば当然といえば当然だが。
725 :
名無シネマ@上映中:05/01/19 02:50:16 ID:X3xsxLs3
つーかよ。
ソフィーがハウルを、またハウルがソフィーを好きになった理由というものが
ぜんぜん分からないのですよ。
>>722 レビューのタイトルを見るだけでも微妙そうだね。
音楽をほめるコメントは目に付くが、愛について
触れているコメントが全く無いような。
>>722 盲目的ジブリ信者がフランスとかイタリアにこんなに大量にいるのか?
みんなのシネマレビューじゃないんだし、それは無理があると思うな。
>>723 ハヤオとか呼ぶ、ふつうの女子高生など見たことないのだが。
それはともかく、小学生以下の子供には
この映画は面白いのだろうか?
王様は裸だと言えるのは権威に似惑わされない子供だけだと言うが
幼稚園児あるいは小学生低学年の頃、
駿さんの映画は人がいっぱい死ぬおかげでやたら怖かった・・・
特にラピュタ 空中だから逃げ場なし
人がゴミのようだ!
・・・ほんとにハウルと同じ人が撮ったんですか
>>727 いますよ。特にフランスは国自体がファン。ご存じ無い?
フランス(つか海外?)は千尋どころかもののけすら凄まじく褒めたが、
ハウルでは流石に「これちがくね?」って意見も比較的増えたな。
日本では不信感が高まったところに(俺は千尋肯定派だが)
ハウルが投下されたのでみんな容赦なかったけど、
海外じゃ前2作の頃に作家的評価にある種の最高潮を迎えたから
いきなり貶せなくてちょっと裸の王様臭くなってんだな。
どうでもいいけど
>>720みた瞬間これ思い出した。
http://www.imdb.com/title/tt0299977/ 黄色人種のそれもこういうジャンク入った映画がなぜ、とも思うが、
だからこそなのかなと思ったり。
見たものを見たままに、妄想や推測を交えずに受けとめる人が
アンチには多いと思ってたけど、そうでもないんだね。
他人の出した評価に対して妄想膨らませるわけかw
>>730 レビュー読んでみて驚いたよ。こんなに海外にジブリマンセーがいたことに。
人気があるのは知っていたが、あそこまで
偏愛しているとは。(別にそれが悪いとは言わないが)
アメリカにもマンセーはいるよね。フランスってマンセー率高いの?
>>731 プレスの批評なんかでも、本音で語れない雰囲気を感じた。
だが、中にはきちんと冷静に批評している者もいて安心したよ。
指摘されている点も、日本で言われている事とほとんど同じなんだよね。
>>733 そうここは自分の意見と同じ海外評を探してるひとおおいよね
マンセー人間に比べて
>>735 最初から褒める気満々の奴が一通り去ってからは順調に下がった。
>>738 やっぱそうなんか。ここはみんシネに比べて千尋の点数高いから
みる人がみたら素晴らしい映画なのかなとか思ってたりしたのだが。
>海外にジブマンセー
基本的に外人は多分おおらかで、悪く見るよりもプラス思考な人が多いようであるし。
>>733 おやおや。
見たものを見たまま推測を交えずに受け止めた結果が
この映画に対するアンチ。
だから手放しでこの映画を褒めたたえる人に疑問を覚えるのは
自然な流れだと思ったが?
自分が否定されたことだけに反応して(w)を交えながら断定する姿勢は
とても冷静とは思えないなあ
プロの批評家ならいざ知らず、
一般の観客がある種の批評的視点を持って
作品と対峙しなければならない必要がどこにある?
よくアンチは盲目的信者という言葉を使うけれども
観た人間が"面白い"と思ったのならそれが真実なわけ。
一般人は別に批評家じゃないんだし、ただ楽しめればそれでいいんだから
面白かったら面白かったで手放しな感想になるのはふつう。
それに疑問を抱くっていうのは、ある意味、例えば子供の感想は
評価とはみなさない、って言ってるようなもんじゃないの?
なぜ、他人の意見をそんな風に懐疑的に見なければならないのか?
そこが疑問に思えてくる。裸の王様とまで言ったりしちゃって。
大体、盲目的なマンセーかどうかなんて
その人が他の作品とはどう向き合っているのかを知らないと判断できなくない?
感想にアンチなニュアンスをいくらか混ぜておけば
冷静な批評になると勘違いしてる人も多そう。
>>742 あ、趣旨の違うものをくっつけてしまった。
下2行は別件とします。
宮崎って1作ごとに確実につまらなくなってるな。
ある意味見事。
まぁ、自分がつまらなかったものを他人が面白がるのが不思議に感じられるのはわかるけどね。
自分の意見がコンセンサスを得られない歯がゆさもよくわかるよ。
だからって他人の意見を幻のものにしようとしたり、邪推するのは行き過ぎ。
>>744 そうおもいつつみにいく君は・・・えらいね
>>742 あなたはそもそも間違えている。
"つまらない"と思ったのならそれも真実で
ここはそれを話すスレだ。
それにマンセー派が"おもしろい"という事だけとは関係なく
・面白いと思えない奴は感性が無い、ガキだ
・恋愛をしたことの無い人にはわからない
・家族愛の無い人にはわからない
・etcetc
と
>>742の論と矛盾した事を山ほどマンセーのみのスレでは無いはずの
本スレでのたまってるのでこの論はここでは何の意味も無いな。
どっちもどっちなんだからさ。そういう事は本スレで両方に対して話せ。
>>731 > どうでもいいけど
>>720みた瞬間これ思い出した。
>
http://www.imdb.com/title/tt0299977/ > 黄色人種のそれもこういうジャンク入った映画がなぜ、とも思うが、
> だからこそなのかなと思ったり。
これまで欧米ではほとんどマーシャルアーツ映画って言うのは紹介
されていなかったから(昔のジャッキーとかブルースのばっかりで)。
それに公開とかDVD発売されたのもしょぼい香港製のB級の奴ばかりで。
それが突然世界的に名の売れた監督が大枚掛けてあんな派手な映画
撮ったんだから、そりゃぁカルチャーショックだよ、向こうの人にしてみれば。
グリーンデイスティニー(これもトップ100に入ってる)もまぁあったけどさ、
アレよりもさらに画面は派手だし、お話も欧米向きだし。そりゃ受けるよ。
俺もいつもimdb見ている人だけど、確かに海外での宮崎評価とか
異常だよな。今ちょっと見てみたんだけど、オールタイムベスト250に
3作品入ってる。千と千尋が42位、もののけが99位、ラピュタが246位。
面白いのが、日本だと評価の高いナウシカ・カリオストロが案外低いの。
(それでも7点台後半だから悪くない)。ただ、サンプル数が数千だから
マニアの世界なんで大規模に劇場公開された千とかもののけとは
単純に比較しにくいけど。外人の考えることは分からないなぁ。
ていうかimdb見てると、黒澤・ヒッチコック・スピルバーグは化けもんだな。
あと一時期のコッポラ。やっぱ良質な大衆映画作るのがいかに大変か。
>>749 もののけとか千はディズニー効果で多くの上映館で放映されたり
より多くの人に知られるようになったという所だろう。
カリオストロはテレビシリーズのキャラクターの影響も大きいだろうし
海外ではマニアにしか受けないかもなぁ。
ナウシカは巨神兵とか腐海とか汚染された人々とか
まんま核とかそれに付随する汚染だから
アメリカ人は口を閉ざしたいだろう。
特に日本からは批判されているような感じがするかと。
>>747 "つまらない"という意見は真実ではない、というような意味合いが
>>742に読み取れましたか?そんなこと一言も言ったつもりはないわけだけど。
>>728から
>>731の流れに対して、そういう邪推はないんじゃないのって
意味の発言を
>>748みたいに拡大解釈されて
言った覚えのないことまで責任押し付けられてもね。
んじゃレス番も付けずに
>>よくアンチは盲目的信者という言葉を使うけれども
などとは言わないことだ。
ちなみに
>>742は「スレ違いだアホ」と言うのを
違う言葉で言ってるだけなので読み取るとかそういう意味ではない。
>>752 じゃあ、同じことを731にも言うんだね。
じゃないと
>>748は矛盾するよね。
731は"つまらない"と思ったことを話してるんじゃなくて
他人の意見を邪推している。
つまらなかった人たちが、何がどうだったからつまらなかったのかを
語ってるのを読むのはふつうに面白いし邪魔するつもりはない。
>>754 だからーどっちもどっちだから
アンチアンチ言って乗り込んで来なくていいって
>>748で書いてんの。
最後まで読んでくれ。そして
>>742と
>>745の趣旨はどっちにも
マンセーだろうとアンチだろうとどっちでも当てはまるから
本スレでやってくれって書いてるだけ。ここはアンチスレだ。
アンチスレはある種の隔離スレだからな。
あっちでやれって言われても、レスしたい相手はこっちにいるのに
どうやってあっちでやればいいの?相手の目の届かないところで
ぶつぶつ言ってみたって陰口みたいになるじゃないか。
リンクあっちとこっちに貼ってやれとでも?
アンチスレだからアンチな内容以外は書き込むなってのは
はっきりいって言論統制だよなー
アンチの人の"つまらなかった"っていう見方そのものを叩いているわけでもないのにさ
>>757 だからズレてるんだって
>>752を読んだのか?
レス番打たないで
>>よくアンチは盲目的信者という言葉を使うけれども
なんて言ったら全員に言ってるも同じだろうに。
アンチと言ってる時点で「盲目的信者」とかをやり玉に挙げて
>>大体、盲目的なマンセーかどうかなんて
>>その人が他の作品とはどう向き合っているのかを知らないと判断できなくない?
なんて言っているのも自己矛盾してる。
もともと文体から
>>742や
>>745の趣旨のものは
個別のレスに言っているとも思えないし
そういう論旨で言うならマンセー派も同じだからって言っただけで
本スレに書き込めってのはその延長上にあるだけの言葉。
言論統制なんてできやしないし実際書き込んでるだろ。
極端な意見はどっちでもたたかれるよ。
面白くなかった人の人格否定や決め付け発言が多いのはむしろ本スレのように思うが。
信者が決め付けるからといって、アンチも仕返しとして決め付けるのでは同レベル。
>>758 よくアンチは…のくだりは
>>722や
>>727の発言を受けて書いたことだよ。
過去にも盲目的って形容詞を使ってる人いっぱいいたけど
その全ての人に対しても同じことを言いたかったのであって
そういう言葉遣いをしてない人にまで向けたものではないよ。
>>748みたいにもともと出処の違う発言を直に結びつけたものではないよね。
質が全く違う。
>>742の前半は例え他人からみて盲目的に思われる感想であっても
それは感想に値しないものではない、という趣旨のもの。
後半の盲目的なマンセーかどうか…以下は
他人の評価を"盲目的"と決め付けることに対する疑問の提示だから
矛盾はしてないと思うけど?
個別のレスというか、731辺りまでの話の流れを
生み出した人たちに向けての発言だよ。
>言論統制なんてできやしないし実際書き込んでるだろ。
それは私がそういう雰囲気を黙って受け入れないという意思を持って
書き込んだ結果としてそうなっているだけでしょ。
今までにもそういう発言によって、話の途中で追い出された人はいたじゃない。
結果として効果を生み出していないからと言って
その発言の意味まで変わるわけではないよね。
それとも758は書き込むなという意味のことを書きながら
それを意図していなかったとでもいうの?
アンチスレは基本的に気に入らなかった人がグダグダ言う場所だからなあ。
何の発展性もないし真っ当な話し合いにはならないよ。
隔離スレっていうのは意見や立場の対立するもの同士の争いによって
スレが機能しなくなるのを防ぐための知恵として存在してるものだと思ってるんだけどね。
最近では異なった意見の出現によって議論になったり反論されたりするのを
防ぐために使われるようになってるんですね。
>>762 それがどうしてわざわざここに書き込みにくるんだろう
ちゃんと反論するならすれや
過去にいずれも踏み潰されているがな
で話を最初に戻すけど>761は結論として何が言いたかったの?
面白かった人にアンチがいろいろ言うのはどうかってこと?
>>764 アンチの人の中にも自分は冷静に評価していると主張する人がいるからだろうね。
そういう人となら話し合いが出来るのではないかと期待される。
しかしアンチスレの実態は
>>762なわけで期待に添った返事はまずこない。
>>765 読まずに書き込んでたの?
それとも私の発言がわかりづらかったということなら
具体的に指摘・質問してもらえれば説明しやすいかも
>>765 >面白かった人にアンチがいろいろ言うのはどうかってこと?
どの文面にそう思ったのか…
面白かったというマンセーな意見を裸の王様のエピソードに例えて
その意見は本音じゃない、みたいな思考は邪推じゃないのって言いたかったんです。
まず一つは。
742さんの言いたいことはわからなくもないが
>プロの批評家ならいざ知らず、
>一般の観客がある種の批評的視点を持って
>作品と対峙しなければならない必要がどこにある?
これはどうかなあ。
自分がより良い人間になるために
本を読んだり、映画を見たり、いろいろ経験してみたりする人もいるわけで、
そういう人は突っ込んで考察したりもするもんだよ。
それとマンセーの人の悪口を言うのとはまったく別の話。
>>749 キルビルの評価が高かったりするし、宮崎もの以前に
根本的に違う部分があるような気もする。
>>742 言いたいことは分かるが、ここはアンチがぐだぐだ楽しむ
スレなわけで、いわゆる「空気嫁」状態なわけです。
そんなの見たくないってんなら、こんなスレこなけりゃ
いいし、そもそも2chは向いてないと思われ。
>>769 必要性はないと思いますよ。
でも、
批判的・批評的視点を持って作品を見れば
また違った面白さは出てくると思うし、そういう楽しみ方はもちろん
大ありだと思う。そういう視点からの作品の批評は
作り手に対してもフィードバックして
いい影響を生み出すのではないか、とも思うし。
要するに楽しみ方は人それぞれなわけで
必ずしもなんらかの客観性が必要だとは思わない。
>マンセーの人の悪口を言うのとはまったく別の話。
批判的ニュアンスを含まない、手放しのマンセー意見に対して
盲目的とか妄信的とか形容詞をつけて語るのは
悪口を言うとか、そういうレベルの話でしょうか?
客観性とか批判性を伴なわない意見の価値を
低く見るような、そういう見方は納得できないです。
ID:a5B8Qs7Dは論点からしてスレから大きくはずれていることに
気付いてない上に発言に説得力もまるでない恥ずかしい香具師。
アンチが使う盲目的信者という言葉の定義を問われてもね・・・
じゃあ藻前の言うところのアンチの定義は何なんだ?その定義が万人に通じるとでも?
意味のない水掛け論はうんざりだ。
てか、前にもこのスレに来て長々と的外れな議論を吹っかけてきた香具師だろ?
どうレスしても噛付いてくる議論厨は、スルーした方がいいと思われ。
>>770 勝手に2ちゃんを定義づけないでよね。
今の状況こそ自分にとっては十分に「2ちゃん」なわけ。
まあなんでもいいけど、空気嫁
>>768>>773 つまりはそーゆーことでしょ。
読んでるけどあなたの文章はわかりづらいよ。
一部の盲目的なマンセーについてそういう発言をしたひともいるわけで、アンチがみんなそう思ってるわけでもないし。
でも事実盲目的信者が存在することは新聞のコラム等でも書かれてるわけだし、そういう人を裸の王様に例えても不思議ではない。
さっきも言ったけどそーゆー極端な意見はどっちのスレでもあるし、そういうカキコがあったらそのときに反論したらいいんじゃないの。
>>772 唐突に出てきて水掛け論にしようとしているのは自分じゃないの。
772の発言は言葉遊びにしかなってないじゃん。
>てか、前にもこのスレに来て長々と的外れな議論を吹っかけてきた香具師だろ?
>どうレスしても噛付いてくる議論厨は、スルーした方がいいと思われ。
誰のことか知らないけど勘違いしてると思うよ。
まぁ、まともな話し合い出来る人もいないみたいだし
反論も出てこず、茶々しか入らないから落ちますよ。
>>771 客観的であろうとしないと単なる感想で終わる。
当然ながら感想でよければ客観的になる必要はあまりない。
しかし他人に何かを主張するには、個人的感想であると同時にある程度の客観性が必要です。
まあ、マンセーが信者っぽいのは批判してもしょうがないというのは同意出来るかな。
信者の状態はいわば映画と恋に落ちた状態なんだから”あばたもえくぼ”となる。
そういう意味では裸の王様はたとえとして適切ではないね。
>まぁ、まともな話し合い出来る人もいないみたいだし
真面目にレスしたらこれですか?
>>775 だから、そういうカキコが731であったから反論したんだけど?
そういう人を裸の王様に例えるっていうのは、
例え盲目的でも「面白かった」という意見がもったっていう
事実をゆがめていることにならない?
つまりはそーゆーことってどういうことなのかもわかりづらいよ。
>>773を括られると。
おいおい、意味のない言葉遊びを始めたのは
自分だということにも気付かないほどとは・・・
唐突にと言うが、藻前みたいに夕方から何時間も貼り付けるほど暇じゃないんでねw
前に来てた香具師もまともに反論できなくなると変なケチつけて
こんな風に捨てゼリフ吐いてよく去っていったな。
そして少しほとぼり冷めるとまた議論ネタを投入してくる、と。
同一人物だろうが別人だろうが、議論厨は似たりよったりの人間ってわけだ。
>>778 構うだけ無駄だよ。
例え正論で論破しても、認めずに論点を変えてまた噛付いてくるだけだから。
つーかまだいるしw
>>779訂正
×意見がもった
○意見をもった
>>780 人格攻撃以外、意味あることを言ってない人よりはマシでしょ。
盲 目 的 というのが問題であって、面白かったことをさしてるわけじゃないでしょ。
同じことを、ハウルが面白くなかっただけで全否定してくる本スレの方にも言ってくれませんか?
それに731はある程度海外にも認知されて今まで評価の高かったものに対して批判しにくい風潮があるのかなという意味で裸の王様っていったんだよ。
あなたがそこまで叩くほどのものじゃないと思われ。
ハヤオ(と他作品)はスキだけどハウルは大嫌いです
あと鈴木Pは言い訳を頑張りすぎです
>>783 盲目的な見方に対して賛同できないとか問題を感じる、という意見なら
それはそれ、一つの意見として受け入れられる。
でも731までの発言を722の発言から読んでいくと
>>784の言うような意味合いにはとれない。
>>721での高得点の結果を裸の王様的評価の結果とみなしているようにしか取れない。
邪推だと思う。
まぁ、ここまで粘着して叩くほどのことじゃない、というのは
そろそろ、我ながら同感だけども。
俺も他のハヤオ作品は好きだが、ハウルは嫌いだ。
唯一ハウルだけは純粋に嫌い。
ハヤオは「謎」の詰め込み方がとことん下手なんだと実感した作品。
ウィダーインゼリーのCMで、犬が出すキムタクの声を聞くと
ハウルが思い出されて何とも言えず不愉快な気持ちになる・・・
半分わかっててやってるってことは、要するに意図的な
荒らしってことになるが。
結局ID:a5B8Qs7Dは「盲目的」であろうが「信者」であろうがその感想は尊重されるべきであって一方的に「裸の王様」と決め付けるのはいかがなものかってことだろ?
でもあなたの理屈で言えば、逆に「裸の王様」だろうが「盲目的批判」であろうが尊重されるべきはずだよね。どんな感想でも尊重されるんだったら。
>>788 自分の発言に対する書き込みにレスしてきただけのつもりですが。。
それがここまで長引いてしまい、自分の発言の内容から考えると
気合を入れすぎたかなぁ、と。
荒らしのように、会話として成立しない書き込みで粘着したり
スレの機能を奪ったりはしていないと思いますが。
>>789 盲目的批判でもあっても、それが本人の本音の意見なら
尊重されるべきだと思うよ。
裸の王様っていうのは本音としては面白くないと思っているのに
権威を恐れてそういえない。そういう場合の例えでしょう?
そんな例えを持ち出すのは、人が面白い・つまらないって
言ってるのを第三者が本当は逆だろう、と言っているようなもので
これが邪推じゃないならなんですか?
しなければならないことがあるのでオチます。
あるので、というか、できたので。
また後で見るので
>>791をよろしくご査収ください。
>>791 マジレスしよう。裸の王様発言が君の言うところの邪推に取れるのも分かる。
俺は、世間が高く評価しているジブリ作品を堂々と批判することが憚れる今の『風潮』を
裸の王様の『状態』に例えた一種の皮肉だと捉えたので、特に邪推だとは思わなかったが。
発言した人も別に、「皆も心の中ではハウルをつまらないと思っている」とまで言いたかったわけではないかと。
とにかく邪推だとしても、匿名掲示板において皆が皆一方向に統制された発言をするのは不可能だし、
する必要もない。スレでの発言に多面性を持たせ、意見の極端な偏りを抑えるには
ある程度の無駄や犠牲が生じるのは仕方ないからね。
このスレの大多数の人々が邪推ばかりをしているのなら君の忠告は意味を持つが、
一角を見てそこにだけ執着するのは単なるあげ足取りのクレーマーに過ぎないと思う。
今、このスレはルールや仕切りが必要なほど偏った方向に堕ちてはいないと思わないか?
つまらなかったスレということで否定意見が多いのは当然としてね。
そこを理解して頂けたのなら、ここで穏便にお引取りして頂けるとありがたい。
裸の王様て、馬鹿にハウルは分からないってなってて、自分にはハウルがわかるぞ!
とかがむしゃらに言う意味かねw
そんなに「裸の王様」が気に食わないのか・・・ちょっと粘着すぎないか。
>>高得点の結果を裸の王様的評価の結果とみなしているようにしか取れない
ここアンチだし高評価には懐疑的な連中が多いと思うよ。
それに批判しにくい風潮があるのは事実だし。
まあ擁護派にしたら邪推にみえるんだろうけどね。
でも邪推であってもそれはその人の意見だからいいんじゃないの?
同様のことを本スレでもさかんにしてたよね。低い評価は叩くみたいな。
みんながそういう意見ばかりいってるわけじゃないし、そこだけに執着してもあんまり意味がないように思われる。
それに
>>789は
>>客観性とか批判性を伴なわない意見の価値を低く見るような、そういう見方は納得できないです。
という あ な た の 考 え をアンチ側に言い換えたわけで、私の意見ではないのであしからず。
客観性とかを伴なわない意見=邪推 も否定しちゃいけないんじゃないの?
>>794 一種の皮肉なら皮肉でいいですよ。
でも例え皮肉でも邪推の部分があるのは違いないですよね。
>>794が憚りを感じて面白くもないのに面白かったと評価してしまった、
というのならその部分については邪推ではないですけども。
とりあえず、つまらなくても憚りを感じてそれを言い出せない人がいる
可能性があるってことだけは押さえておきます。
他人の評価と自分の批評の差やその質が
信用にかかわるような批評家でもない一般人に、
そんな憚りがあるのかどうか甚だ疑問だけども。。。
一般の観客なら、そういったことがあるとしても
周りの風潮に流されてなんとなく面白いと思った、くらいじゃないですか?
これは盲目的ではあっても、感想としては
(その時点における)真実だと思います。
憚ってつまらなかったと言えない、なんつーのは
周りが面白がってて水を指せない、とかそういう感じなのでは?
そんなことは他の作品でもあることであって、
ジブリの権威の影響でつまらないと言えない人っているのでしょーか。
>>794つづき
>とにかく邪推だとしても、匿名掲示板において皆が皆一方向に統制された発言をするのは不可能だし、
>する必要もない。スレでの発言に多面性を持たせ、意見の極端な偏りを抑えるには
>ある程度の無駄や犠牲が生じるのは仕方ないからね。
だから誰でも自由に意見を書き込めばいいってことでしょうか?
無駄な犠牲って具体的に何のこと?
>このスレの大多数の人々が邪推ばかりをしているのなら君の忠告は意味を持つが、
>一角を見てそこにだけ執着するのは単なるあげ足取りのクレーマーに過ぎないと思う。
?なぜ大多数になら意味を持って少数に対しては意味を持たないの?
私は邪推をする「意識」みたいなものに対してレスしたかったんですが。
大勢相手に共有できてスレの秩序やルールを統制する効果のない話題は意味がないってこと?
>今、このスレはルールや仕切りが必要なほど偏った方向に堕ちてはいないと思わないか?
>つまらなかったスレということで否定意見が多いのは当然としてね。
>そこを理解して頂けたのなら、ここで穏便にお引取りして頂けるとありがたい。
?ルールや仕切りが必要とは具体的にどういうことですか?
ルールや仕切りを持ち出したのはそもそも、
ここはアンチスレだからつまらなかった意見以外は書き込むな的
発言をしてたこのスレの住人さんだし、
上でその話を持ち出してるのも
>>794自身じゃないですか。
>>796 ちょっと粘着すぎかもしれないですね。羞恥心がわいてきます。
「批判しにくい風潮」っていうのは例えば
別のスレでうpされてた朝日新聞なんかでも
つながりがなくて?マークいっぱいなのに、逆にそれが魅力、とか
そこら辺の魅力の語り方の説得力のなさなんかを指しているんだろーか?
批判しにくい風潮というのを体感できないのでよくわからないな。
>>>客観性とか批判性を伴なわない意見の価値を低く見るような、そういう見方は納得できないです。
>という あ な た の 考 え をアンチ側に言い換えたわけで、私の意見ではないのであしからず。
いや、
>>789は「裸の王様」と「盲目的批判」を同等に受け取ってしまってるよね?
>>771の意見を逆に置き換えたなら、私の意見は
>>791の上2文です。
「裸の王様」だろうが尊重すべき、というのは
>>789が勝手に付け加えたことであって
私はそうは言ってないです。多分、「裸の王様」と「盲目的」を混同してますよね?
>>796 >客観性とかを伴なわない意見=邪推 も否定しちゃいけないんじゃないの?
自分自身の感想に客観性が伴なっていないことと
他人の意見を客観性のない主観的な推測で本当は別の意見とみなすのは
全く別物でしょう。
>憚ってつまらなかったと言えない、なんつーのは
>周りが面白がってて水を指せない、とかそういう感じなのでは?
>そんなことは他の作品でもあることであって、
>ジブリの権威の影響でつまらないと言えない人っているのでしょーか。
要するにつまらないと言い難いという意味で同じじゃん。
ジブリの権威の中に普通は面白いと感じるというのがあるんでしょ。
すごい・・長文スレですね
>>802 正義感ばかりで空気読めない信者がくるといつもこの展開だからw
こんなだから彼の言う言論統制とやらと同義の
自治ってのが必要だとは毛ほども分からないんだろう。
うひょ。。。
>>778をID:BpaJklGLさんのレスだと勘違いしてますた…orz
しかもスクロールのタイミングで、ちょうどウィンドウから切れて
>>777を自分の書き込みと思ってた……………orz
申し訳ないですm(__)m
>>778 >>777 後半については同意してくださってアリがdです。
前半の部分については、主張というより感想については盲目的でもいいと思っているだけで
第三者に作品の良さ・つまらなさを伝える際にはやっぱ客観性が欠けていては
説得力がないし必要だろうな、と。同じように思います。
というか邪推の人格攻撃なんて本スレとこっちじゃ
その多さがぜんぜん違うのにわざわざアンチスレに来て
1つの言葉に粘着しまくるってのは怖いよなぁ。
信者のなせる業か。
この流れをみて思ったが、
アンチスレにわざわざ出張してくる人の意見って
本当に説得力がないなあ
808 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 06:13:41 ID:1HelTueu
インクレを観た1週間後にハウルを見た。
インクレは最高に面白かった。
ストーリーは単純明快だが、ワクワクしたな。
見終わって劇場が明るくなったら、一気にざわざわした。
みんな話したくてしょうがないのが良くわかった。
ハウル、、、何これ。尻滅裂じゃん。
ワクワクどころか、ずっと眉間にシワ寄せてましたよ。
面白くなくても普通は諦めるだけだけど、
今回ばかりは金返せ、それが無理なら観客動員数には含むなと。
劇場明るくなっても、誰も一言も話しなかったしね。
異様な静けさでしたよ。
内容の解釈なんてどうでもいい。
心の動く映画でなかったことは確か。
まあ、怒りを感じさせるのには十分ではあるが。
>>807 読解力も全くないね。
アンチの意見にはどんなものであれはなから反論する気でいるのが良く分かる。
少しは耳を傾けてくれそうだと思って真面目にレスしてみて損した。
やっぱスルーだな。
そうか・・・
インクレもハウルもぜんぜんハマらなかった漏れは2005年度最悪な負け組な気がしてきた。
811 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 09:07:52 ID:y4c1TqQc
808
確かに。六十〜八十人ぐらいは居たけど、随分と静かなもんでした。後ろのマダム二人は首かしげてましたよ
粘着さんは一から十まで説明しないと理解できないみたいだね。
自分がくそ映画だと思ったものの評価が最高点だったら率直な感想として疑りたくなるのは自然なことだよ。逆もしかり。
その懐疑心で裸の王様と書いてるわけでしょ。
事実をねじまけてるかもしれないけどその人はそう感じたんだからしょうがないよ。
なんでそこまでこだわるのか理解できないな。盲目的でも裸の王様でも批判的意見なわけだし。
本スレだって高評価は受け入れるけど評価が低いキネマは黙殺してるじゃん。
まあ擁護派の人に言っても、そもそもの感じ方が違うから言っても無駄かもしれないけど。
ずーっと読んでみたけど、結局何が言いたいのか、ちっとも理解できん。
「バカにすんなゴルァ!」以外の意味をそこに見出せない。
まるで「ハウル」本編のよーだ。
なのにマトモな会話ができないとか言ってるし。会話求めてる文じゃないやん。
つーか、
>感想にアンチなニュアンスをいくらか混ぜておけば
>冷静な批評になると勘違いしてる人も多そう。
ってのは邪推ちゃうの? 自分はいい、でも他人はしちゃダメ、と・・・
はあ。
814 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 12:32:02 ID:yJXQmD0O
ジブリ側は、観客大多数の??な声を把握してるんかな?
まぁ、そんなことはないとは思うが
観客動員数で映画の評価をしてるなら、ジブリは終わってくだろうな。
815 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 13:20:48 ID:C/g5u2Bu
「猫」は成功だと思うけど、本命の新人育成プロジェクト「ハウル」が落ちた時点でジブリは・・・。
一般的には宮崎降臨が嬉しいだろうが、業界のバブル崩壊を支えるなら新しい血がほしいよ。
このまま製作委員会のおもちゃの宮崎駿は見たくない。
816 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 13:50:14 ID:Yb2c/ICp
ハウルはジブリファンを真っ二つに分断した作品だね。
もしジブリがアンチの意見を無視するなら、間違いなく
この先ジブリは衰退していくと思う。
女はこれを評価するんじゃないか? みたいな意見があるし、
俺もそんな気もするんだけど、
現役女子高生の俺の妹は怒ってました。
見終わったときの感想が、「ああ、そうですか、はいはい」みたいな感じだったらしい。
俺もクソだと思う。ひどいよ、これ。
腐女子属性が入ってないからかなぁ・・
部分部分で言えば素晴らしいシーンもあったんだけど、
だからこそ、「理想系」みたいなのが垣間見えて、
そこからのマイナス部分しか見えなくなってるのは事実だが。
819 :
720:05/01/20 17:56:36 ID:xZBnTKuU
何か自分が何気なく書いたのから流れ流れてエライことに
なっている・・・・ていうかすでにハウルはもう関係なくなってないか、
その流れ。
裸の王様とかそういう話をするんなら、当のイタリア・フランスの
一般的なファンのあつまる掲示板に行って聞いてみたら
どうなんでしょうかね、なんでここまで高評価なのかって。
あと、国中が盲目的ジブリ信者って、それって普通に
「フランスでは宮崎駿は人気がある」ってことじゃないかい?
個人的にはこういう本国と海外での評価の差とか国ごとの
評価の差とか結構興味ある。
820 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 18:08:21 ID:nfMQYC9V
っていうか、ジブリ1回痛い目あってください。
そんで、また最初の頃のような良い映画作ってください。
切に願います。
一番手っ取り早いのは原作ナウシカを映画化することだって
>>821 誰が監督すればいいと思う?猫の監督かい?
824 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 18:45:21 ID:xkQfAbxs
>>820 リピーターが少なかったてことか。納得の結果だね
825 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 18:48:23 ID:HxkgXk4k
今ごろ見ました。これ程の駄作とは、、
ハウルの海外での低評価については
みな目が慣れてきたんで
以前ほどジブリものに衝撃力がなくなってきたってことっすよ
この傾向は今後加速すると思われ
海外でも数年遅れながらそうなっていっているのがよく分かる
紅豚以降は全部つまらん。
特に千尋とハウルはひどい。
828 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 22:50:35 ID:PAq2hO/f
サイゾーで駿ジョンイルのパシリがインタビューされていた。
金払ったお客を完璧に馬鹿にしてるなこのパシリ。
鈴木Pは日本アニメの戦犯だな。
ホント、こいつが関わった二作が最悪だこと。
宣伝に騙された客がすごい不信感持つだろうな、これなら。
>>812 >自分がくそ映画だと思ったものの評価が最高点だったら率直な感想として疑りたくなるのは自然なことだよ。逆もしかり。
>その懐疑心で裸の王様と書いてるわけでしょ。
>事実をねじまけてるかもしれないけどその人はそう感じたんだからしょうがないよ。
あなたの意見には同意です。
自分の主観に合わせて、状況を懐疑的にみたくなるのは
確かに自然なことですね。
でもそうすると、
>>741の以下の発言が矛盾してくるんじゃないかと思ったんですよね。
>見たものを見たまま推測を交えずに受け止めた結果が
>この映画に対するアンチ。
映画を見たままに受け止めて批判するのは全然ありだと思う。
で、そういった批判と同時に、
物語の背景を推理したり想像したりすることを否定する人も中にはいますよね?
なのに、自分の受け入れ難い事実に対してはその論に反して
懐疑心つまり憶測を働かせるのかなー、と腑に落ちなかったんです。
結局、なんのかの言っても人って自分の主観を裏付ける方向で
妄想やら推測をするものなんでしょうね。
>>813 >感想にアンチなニュアンスをいくらか混ぜておけば
>冷静な批評になると勘違いしてる人も多そう。
この1文は趣旨が違ってたと明言したはずだよ。
この意見をぶつける相手は先の話の流れに参加してた方の中には
いらっしゃらなかったし、だから別件って断りましたよ?
>>819 なんでここまで高評価なのかと疑問を抱いてるのは私じゃないですよ。
そういうことは、疑問を抱いて「裸の王様じゃないの」と言ってる人に言ってください。
あと、>「フランスでは宮崎駿は人気がある」ってことじゃないかい?とは??
盲目的とかいうことには何も反論してないですけど。
何を言われてるのかわかりません。
>831
それは文を否定したのではなくて単に話題に沿ってないというだけで、
考え方としてはそのままなんでしょ? だからその部分については
触れなかったんだけど。
あなたが批判してる「憶測を働かせた」事をあなた自身が行っているという事実は
そこに記述されてるワケで。
もしその文の対象となる相手がいたら、一方で「憶測を働かせる人間」を
叩きながら、他方で「憶測を働かせて」叩くの?
>>833 >>830は読んでくれたの?
憶測を働かせることは人として自然だと思ってますよ。
私が疑問に感じていたのは、
憶測したり推測することを叩きながら
本人は憶測しちゃってる、その態度ですから。
もしその文の対象となる相手がいたら、
とってつけの(ように感じられる)批判が
どれだけその人自身の考え方・見方から生まれたものなのかを
見極める方向で話を進めると思いますよ。
とってつけの批判だろう、と決め付けるつもりはさらさらないです。
だからこそ、当事者がいなかったので別件にしたんです。
別に見極めると言っても、
こちらが"とってつけたような批判"だと思った意見を
相手がはっきり言えば、その時点で終わる話ですけどね。
別に特定個人を攻撃してるわけでもないのに、
盲目的だの何だの揶揄することって、必死に
なって叩くほどそんなに悪いことなのかね。
昨日から必死な人は、「ブランド信仰」なんて言葉でも
使おうものなら食ってかかっていくのかな?
世間では普通に使われている言葉なのに。
>>837 あれ、盲目的ってのは揶揄だったんですかw
私はとしては、盲目的な感想を持ってる人は実際、結構いると思いますよ。
専門的な視点から批評せず素直な感想として面白いと言ってる人は
オフィシャルのBBSを覗いてみてもいっぱいいるし。
ハウルがヲタのためだけの作品になっていないことの表れですね。
作品の評価ってのは専門的だったり批判的・客観的な視野を失わずに
作品を観られる人だけのものじゃなく、そういう盲目的(というか自然体?)な人々の感想も
立派な評価のうちだ、というのが私の言いたかったことです。勘違いしないでね。
別にハウルやアニメに対する批判力が乏しいかったり
盲目的だからと言って、他の分野でもそうだとは限らないんだし
万人がアニメヲタ的視野を持ち合わせる必要はないでしょう。
以上、上記の内容で納得いかないというレスが
返ってこなければこの話は最後にします。
盲目的というのが、"ジブリだから面白いはず"いう思い込みのことを指してるのなら、
仮にそういった思い込みが働いてるにしても言葉にしたときに
「面白い」って形になって表れたのならそれはそれだと思うし。
盲目的って言葉を使うことに対して叩いたつもりはないですよ。
誰か何とかしてくれ・・・
結局荒らしと変わらないんだよなぁ。
最初にスレ違いだ馬鹿って住み分けを
言った奴が正しかったんじゃないか?
なんか言論統制だとか大げさな事を言って
自分の正しさを証明していたがその結果がこれか。
>>838 いや、だから、立派な評価だろうがなんだろうが、見えないところ
(アンチスレ)で面白おかしく語ったりしてはだめなんですか?
って聞いてるわけで。銀座のブランドショップの行列見て
「ブランド信仰でかわいそうだよね」なんて言っても、誰も
「いや彼女たちなりの考えがあるんだ」とか、目くじら立てたり
しないでしょ?アンチスレってそういう場所だとみんな分かって
るのに、信者様はわざわざ乗り込んできて、正義感をかざしだす
からはた迷惑なんですよ。上の方でも言われてますよね?
スレの空気を読めって。
>スレの空気を読め
無理らしい。これ以上どんなに説明しても、理解してくれないよ。
言いたいことは言わせておけばいい。こちらはスルーするのがベスト。
下らない話題に釣られないようにしようぜ。
禿同。この類はスルーしたり相手にしないのが一番。
この分だと一人でも相手する人がいたら永遠に粘着されるからもうほっとこうぜ。
粘着は2ちゃん名物とは言えいい加減気持ち悪い。
うわーまた来たんだ粘着さん。連日わざわざ来るなんてすごいね。
彼女は相手の言葉じりをとっていちいちからむのが好きみたいだね。
単語からじゃなくて文全体から相手が言わんとすることを読みとれないのかね。
まっとうな議論を戦わせるならいいんだけど本筋からすぐはずれてしまってるよな。
こういう行為も荒しだってことに早く気づいてほしい。
ハウルに関してはわかりあえないからこのスレがあるんだし。
さて、ハウルを見た感想として
一番残念だった事は、ソフィーのキャラクター。
原作同様おばあちゃんになってから気が強くなるけど
気の強さの質が違うっていうか、宮崎キャラっぽい?
楽しむという感情がつまづいてしまいました…
原作のソフィーは、
おとぎ話のシンデレラや長靴を履いた猫のように
三人兄弟の末っ子が成功して上の二人はいまひとつが当たり前と信じ
自分が長女=成功しないという考え故に落ち込みがち
対して映画ソフィーは
長女である事に関してはあまり頓着しない(冒頭レティーとの会話で
それらしい事は話していたけれど)むしろ見た目、
原作からの出典でいうならオールドミスのような自分に自信を見いだせず
落ち込んでいる印象を受けました
なんかこう…原作/映画のソフィーの性格の由来も違う感じ
作品を咀嚼するにつれてギャップに苦しみ
今作はなるべく敬遠したい感覚が未だに続いています
原作好きさんからはどちらも楽しんだよとのお声を多く感じる私ですが
鑑賞中どこかで映画との差異に苦しんだ方いませんか
海外のウィンジョーンズファンの反応が気になるけど巧く探せない…
児童書板から関連ジブリニュース見つけ↓
個人的に原作と映画はどんどんかけ離れハウルはジブリの物になっていくのは哀し
ttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/ghibli/?1105596449
アーシュラ・ル・グインはゲド戦記のドラマ版をボロクソに批判していた。
自身のHP上等で。
いずれきちんとした映画版で、じっくりと取り直して貰いたいと思う。
彼女を納得させるのは難しそうだが。
ジブリアニメ版になっていたら、もっととんでもないことになっていただろう
ね。あの話はボツになって良かった。
ル・グインも結構なお年だが、自分のホームページ上できちんと意見を述べ、
自身の作品に対する強い信念、プライドを感じる。
こうした姿勢には敬意を表したい。
DWJの映画版ハウルに対する軟派な発言・態度にはがっかりした。
「ハウルがとっても素敵でクールで、私もファンになってしまったわ。」
自分の作品を全く別物にされたのに、本当に良かったのだろうか。
「キャラの性格は変えないで欲しい」という約束は見事に裏切られたのに。
お世辞で言っているのか、強い信念がないのか、心が広いのか、俺には分から
ない。
宮崎のことをソウルメイトと呼んでいたし、あれで良かったのかもしれない。
以上は俺の個人的な意見ね。俺はそう思っただけ。
信者が噛み付いてきそうだが、スルー宜しく。
経験上、まともに彼らの相手をする価値はゼロです。
850 :
名無シネマ@上映中:05/01/21 14:41:01 ID:ppZSikVW
ttp://www.allocine.fr/boxoffice/ フランスの興行成績が更新された。
Le Château ambulant がハウル。直訳は空を飛ぶ城。天空の城を連想させる
題名にしたようだ。
1番上がフランス国内での成績。ハウルは何とか一位をキープ。
2番目はパリで新しくスタートした映画ランク。クローサーがなぜか勢いがある。
12 Janvier 2005を選べば、ハウルの記録が見れる。
3番目はアメリカの記録。
ちなみに、4番目の項目はネットや電話問い合わせでの作品の関心度ランク。
ハウル開始時はトップだった。
853 :
名無シネマ@上映中:05/01/21 15:38:34 ID:OgJVFfK2
金
か
え
せ
!
お れ
の
な け な しの
お か ね を・ ・ ・
Yahoo!のトップニュース見たんだけど、「ハウル観客受けイマイチ」みたいな
記事が消えているのが気になる。
圧力かけられたか?トップニュースに出ていたのは事実だったのだが。
皆は覚えているよね?あの記事。
なぜ消えたのか知っている人いる?
いや、ヤフーは旬のニュース扱うから、いつまでもハウルなんぞを乗っけとくスペース
ないだけだと思うけど。
>>856 はっきり書かれちゃってるね。
映画評論家の白井佳夫氏は「(中略)『千と…』までの前2作で
宮崎監督は飽和点に達した。それでも宮崎作品というだけで
ありがたがり、批判を許さない“宮崎信仰”がある」と評する。
昨日の信者はまずここから噛み付くべきだよなw
859 :
関係煮:05/01/21 17:59:57 ID:qjuQb39N
-=・=-..-=・=- -=・=-..-=・=-ジ・・・
-=・=-..-=・=-
-=・=-..-=・=- ・・。 -=・=-..-=・=- -=・=-..-=・=-
-=・=-..-=・=- -=・=-..-=・=- ・・
-=・=-..-=・=-じー・・ -=・=-..-=・=- -=・=-..-=・=-
-==-..-==-
>>858 基本的にはimdbの点って言うのは信用できると思うよ、あのトップ250
見ればわかるけど、基本的には最大公約数的な無難なリストになって
いるから。もちろん日本の映画マニア的には誰が過大評価だ過小評価
だとかはあると思うけども、あくまでも欧米の一般的なファンの意見の集成として。
>>860 基本的に同意。
アメリカ一般公開後、もっといろいろな意見が集まってくれば、あなたの言うような
状態に近くなると思う。
www.imdb.com/title/tt0347149/ratings
参考までに。
10点満点を点けている人が51.3%もいる。
ほとんどが男性で、アメリカ国外からの採点。
面白いのは、45歳以上の女性が1点を付けている事。
271もの採点が集まっているのに、コメントしているのはたったの8名。
>>862 大体コメントって投票数の数パーセントぐらいだからそれは普通だな。
特に非英語圏のイタリア人とかフランス人ならコメント書くのは気遅れ
するとか十分な英語力ない人が多いのは当然だし。
逆にそれを考慮すれば8人って多いとも取れる。
個人的にチェックすべきはそのコメント投票者がどういう映画に
ほかに投稿しているか。やっぱ他の宮崎映画も見ている人が多いね、
その8人の中だと。イタリア・フランスのジブリ信者の可能性は高いかも。
とにかく英語圏で公開されてサンプルが増えないことには現時点
ではなんとも言えない。今後サンプルが数千越えた時点で
それでもまだトップ100に残ってたらまぁたいしたもんだ。
基本的にこういうヨーロッパ映画とかミニシアター系映画は最初は
高めに出ることが多いんだよね。あえてそういうの見る人って
やっぱ最初から興味ある人、肯定的に最初から見てる人多いから。
つーか英語圏での公開っていつ頃なの?
>>852 どうでもいいけど直訳だと「動く城」「移動する城」「歩き回る城」だよ
>>863 アメリカは今年の6月ごろ公開という噂。正式発表ではないが。
IMDbでは6月3日辺りと出てるね。
イギリスは2005年としか出てない。
867 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 03:29:21 ID:BX8KloFT
なんだかさっぱり理解できん。主人公の行動が分からなさすぎ。
ひょっとして、宮崎ってあまり頭良くないんじゃない?
なんか難しくしようとして、おかしな世界に迷い込んでる。
千尋もそうだたけど。
なんで、客が入るのかわからん。
868 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 03:38:21 ID:CJbDUwVU
少しも自分をうたがわないのがわからん
うちの姉は見終わった時点では「今までの中で一番好きかも」と言ってたんだけど
数日経ったら「なんか内容よく覚えてないわ。意外に薄かったのかも」ですとw
良く考えてみると、あの動く城ってどこでもドア付いてたよね。
それでいろんなところ行けるんだったら移動せんでもいいような感じ。
この場合は鈍いが正解かもしれない。
移動するのは魔女から逃げるためって言ってなかったっけ?
逃げるために移動する機能をつけたのか、最初から移動する
機能がついてたのかはわからんけど。
874 :
873:05/01/22 10:37:27 ID:J6wZfbYZ
↑
もしかしたら本スレで見た解釈のひとつだったかも。
正直つまらんかったので、頭から内容がどんどん
抜けていく、、、
www.flix.co.jp/v2/article/A0000733/A0000733.shtml;jsessionid=2DBBC4AFC86B9233DA8A49875A784BFD
キモイのを見つけてしまった...
宮崎駿さんの壮大な自慰の2時間
blog.livedoor.jp/hideandbeast/archives/12677117.html
鈴木Pインタビュー
本スレにいる信者と同じだね。っていうか、このPの言葉の影響を
受けているのが信者か。そっくりだもんな。
映画の話をしているのに、話題を別の方向に持っていく。都合の良いコメント
は引用するが、批判的コメントはスルーか。
急に怒ったり、相手を馬鹿にしたり。
インタビュアーは素人のガキか?何やってんだよ。
もっと下調べしてから行け。簡単に納得すんな。
何か、説教されてる子供みたいだったぞ。
論点すり替えて、訳わかんないことわめいているPだが、
作品が駄作なのは変わりませんから。単なる苦し紛れの言い訳にしか
聞こえないね。信者はそれで納得するんだろうけどね。
信者の妄言を読み飛ばしている時と同じ種類の気持ち悪さを感じた。
宮崎本人の言葉をもっと聞きたい。
>>870 あのドアは単に、物理的に離れた場所と城を結んでいるだけで
城の実体が動くわけではないみたいだよ。
サリマンの追っ手の目をくらますために城の実体を
引っ越したシーンから、このことは読み取れるね。
879 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 17:12:49 ID:atj3dBMy
人のことを見下して生きてる奴っているよね。
鈴木のインタビューからはまさにその空気が伝わってきた。
きもちわるい。げーーーーー。
880 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 17:45:18 ID:XBeRRaBD
http://d.hatena.ne.jp/tragedy/200411 ここの感想すごい的を得てると思う。読んでみて
『ハウル』がダメだった点は色々とあるのだが、その根っ子にあるのはあの映画が
「物語になるのを放棄している」点にある。もっと簡単に言うと、エンタテインメント
(=ゲームとしての物語)として成立していないのが原因である。
エンタテインメントになっていないことの証左はたくさん存在する。
例えば、この映画のエンディングでは四つのハッピーエンドが提示される。
1 民衆を苦しめていた戦争が終結する。
2 呪いをかけられていたカブが王子の姿に戻る。
3 ソフィーの呪いが解け(たと思うがその描写はなかった気もする)、愛するハウルと結ばれる。
4 ハウルに心臓が戻り、カルシファーが元の姿に戻る。
エンタテインメント作品としては、これらのハッピーエンドに対して伏線を設け、
各エピソードが提示された時点で観客を感動させなければいけない。
が、『ハウルの動く城』という作品はこの作業が致命的に足りない。
881 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 17:45:45 ID:uA03AClc
なにもかも中途半端。
特に酷かったのは、最後ハウルが意味わからん帰還して
城がこわれつつ、みんな無事だったーってとこで発した
タリバンの発言。
「ハッピーエンドってことね^^^^じゃあ戦争やめますか^^^^^」
882 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 17:47:31 ID:XBeRRaBD
例えば、例1に関して。そもそも戦争がどのようなものなのか説明されていない上、
戦争終結がサリマンの「ハッピーエンドってことね。もう戦争は終わりにしましょう」
の一言でしか表現されていない。意図や背景すら説明されていない訳の判らない戦争が、
同じくらい訳の判らないロジックで鎮火するのだから観客は完全に置いてけぼりである。
他の点に関しても同様で、例2については王子がカブに変えられていた理由も判らないし、
そもそも王子がどういう意味を持った人物なのかが全く判らない。
例3に関してはそもそもソフィーがなぜ呪いをかけられていたのかが不明であり、
呪いを解くためのハードルも不明なのでゲームになっていない。
また、ハウルとソフィーが惹かれあう記述(伏線)が弱く、
「私ハウルを愛してるの」辺りでは明後日の方向に爆走する作者の背中を
唖然として見送ることしか出来ず、感動できない。例4に関してはハウルと
カルシファーの契約を知るための方法(黒い扉の中に入ると過去に行ける)
が理解不能であり、またカルシファーが最後に生きている理由も理解不能なので
カタルシスが発生していない。
これらの問題は、伏線を張れば対処できるものばかりである。
例えばサリマンが戦争を終結する理由に対し、「ハウルが心(心臓)を取り戻したら」とでもしておけばいい。
ハウルとソフィーが惹かれあう描写をもっと混ぜておけばいいし、
王子がカブに変えられるエピソードを加えておけばいいし、
誓約のルールをもっと細かく設定しておけばいい。
『ハウルの動く城』ではこれらの作業が全く行われていない。
それゆえ、各エピソードが断片にしか感じられず、
カタルシスが発生していない=エンタテインメントとして成立していない。
これを面白がれる人々は、「男と女が辛苦の果てに結ばれるシーンを見るだけで感動できる」か
「作品世界を理解することに対し全情熱を傾け、断片を重ね合わせることをパズルを組み立てるように楽しめる」か
「作品世界or登場人物萌え」のいずれかであろう。
883 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 17:48:53 ID:XBeRRaBD
もともと宮崎駿という作家は、エンタテインメントのイロハをきちんと踏まえている人だった
(ただし伏線の張り方は決して上手ではない)。
『風の谷のナウシカ』では「その者、金色の野に降り立ち……」という伏線が張ってあるから、
最後のシーンで感動できるわけだし、『となりのトトロ』ではきちんと猫バスの描写を行っているから、
最後めいを探しに行くシーンで「猫バスかっこいい!」と身を乗り出すことが出来るわけである。
『耳をすませば』の「結婚しよう!」が不自然に感じないのは、しっかりと二人が惹かれあう描写を重ねていたからだ。
『ハウルの動く城』と『千と千尋の神隠し』は、これらの作業を行わずに
作者の頭の中で完結しているクライマックスのみを抽出して表現しているだけである。
「金色の野に……」という伏線がない状態でナウシカが踊りだしたら興ざめである。
それまで登場してもいない猫バスが突如現れ、めい探しを手伝い始めたらご都合主義だ。
二人の心理描写がない状態で「結婚しよう!」と男が叫んだらほとんどパラノイアである。
これらをやってはいけないことぐらい中学生でも判る。
だが、宮崎駿はこの中学生レベルのチョンボを最近二作で繰り返している。
884 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 17:49:46 ID:XBeRRaBD
ここでひとつ思い出していただきたいのが、『もののけ姫』を撮った直後に宮崎駿が
「これを以って引退とする」と宣言していたことである。
なぜ引退宣言が撤回されたのかは定かではない。
有形無形の圧力が加わったのかもしれない。
ひとつ言えることは、『もののけ後』の二作品が見事なまでに
アンチエンタテインメントの様相を呈していることである。
ここからは推測だが、彼は物語を作ることへの意欲を
『もののけ姫』で失ってしまったのではないだろうか……と私は思う。
エンタテインメントの定石を踏まえ、王道とも言えるプロット創りをしていた昔の作品と、
伏線を全く張らずに断片を切り貼りしているだけの最近二作の違いを考えると、
そう考えるのが最も妥当なのではないだろうか。
そして、「物語る」ことを放棄した宮崎の創作意欲は、
世界を構築することへ向けられているように思える。
『千と千尋の神隠し』では、雨が降ると海が出来る世界、猥雑な湯屋、
どこからどこへ向かっているのか判らない古い電車など、
魅力的なモチーフが多々登場しながら、その意味や解釈に関しては作中で語られることはなかった。
『ハウルの動く城』でも、同様にガチャガチャ動く城や中世ヨーロッパ的世界、
痛ましい戦争などが登場するが、それらの背景については全く語られない。
宮崎の意図は世界やそこで生きる人々の姿をスクリーンの中で再現することで、
それらの駒を動かして物語を観客に提供することではないのである。
885 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 17:50:50 ID:XBeRRaBD
今後宮崎駿が作品を創るのかは判らない。
が、もはや万人が理解し、楽しめるエンタテインメントは出てこないであろう。
そこに描かれるのは宮崎駿の内的世界であり、その世界に対して
憧憬を抱くことが出来るもののみが今後の宮崎映画を楽しむことが出来る。
『ハウル』に対して「理解力がないから理解できないのだ」という人々を見かけるが、
あの映画に対しては推測(及び理解したつもりになること)は出来るが理解は絶対に出来ないと言っておく。
また、宮崎映画を楽しめた=宮崎駿と感性が一致したからといって、
それを基準に観客としての優劣を論ずることはナンセンスである。
>>880の引用
過去にさんざん言われてきたことで、別にわざわざ全文貼り付けるほどの
ものではない。
フランスでもエンディングについての不満は結構聞かれる。
しかも、それはこの映画の欠点のほんの一部に過ぎない。
>>879 あの気持ち悪さって、話している内容よりも、その態度に原因がありそうだね。
さも自分が作ったみたいな態度。ありがたく見ろよ、みたいな。
>>829の言いたいことが少し分かった気がする。
そもそも何で調子に乗ってインタビューなんか受けてるんだろう。
Pの話なんてどうでもいい。監督の話が聞きたい。
作家が「この小説ではこんなことを書いた」とか映画監督が「この映画ではこんなことを
いいたくて撮った」とかいってるのはみっともないよ。ぜんぶいいわけになる。
>>889 面白いようにエサに釣られてるね。直接関わりたくないが、離れて
観察する分には面白い。
妄想力を使って対応するもの、「これは娯楽じゃない!ゲイジュツだ!」
みたいなのもいる。まぁ、いつもワンパターンだから
どんな反応が来るか想像できてしまうが。
こちらに信者が紛れてきてもスルーでお願いします。
相手をしていたら、あっという間にこのスレは埋まってしまいますので。
そういえば、
>>877のリンク先のマンセーブログなんだが、
「この映画はファンタジーでも恋愛映画でもない」
「ドキュメンタリー的手法で作られた映画だ」
というのには驚いた。
まぁ、ドキュメンタリー的作品として見ても、尚更...。
ドキュメンタリーは作者の着眼点で、きちんとした話の流れや主張が
あるものだ。事実に基づいたリアリティこそ命だし。
いや、個人のブログですから、何を書いても構わないんですが。
まぁ、驚きました。
私は「魔法使いハウルと火の悪魔」の映像化について、
原作に忠実な脚本は原作ののあまりの伏線の多さで実行できないでしょうから
ハウルの世界を生かした新たな展開が見てみたかった。
カブの王子が怪しいヤツラに
かかしに姿を変えられて…という所から始まったりとかすると
国家間の陰謀か!?とか鑑賞しながら色々思いを巡らせる事ができて
発生する様々なイベントの謎に興味津々でのめり込む事ができたでしょう。
冒険活劇を期待する訳ではないですが、中途半端に原作を映像化しながらも
荒れ地の魔女本来のvillainとしてのポジションを破壊するというのなら
正直呪いという要素を引き立てる
彼女に変わる新たな敵の存在でも欲しかったところ
欲張るならマーサとマイケル、パーシヴァル、サリマン♂やヴァレリア王女、
ジャスティン王子などの原作キャラクターに
ほんの少しでもいいから光を当ててほしかった。
…ちょと小声で叫びたいこと((プロポーズのシーン改ざんすんなゴルァ!!))
何も映画は原作という名の制約を背負って作る事が義務という訳ではない。
原作者DWJ女史の宮崎監督が映画を製作する事への信頼を
既に宮崎さん及びジブリが勝ち取っているというなら
今回の「ハウルの動く城」のように元の話の断片を無理矢理つなげて
落ちをつけるということはせず、
いっそとことん宮崎監督に宮崎監督なりに話と世界観を消化して
ジブリの作品として恥ずかしくない”ジブリ映画”として
この映画を送り出してほしかったと思います。
折角オリジナル展開やるなら描写の試行錯誤が足りなく感じる
戦争の本筋へ関わり方にもっと鋭気を!
>>892 おっしゃる気持ち、よ〜くわかります。
どうせやるなら、思いっきりジブリ映画にアレンジしてしまえばよかった。
中途半端にオリジナリティを出そうとするからいけない。
いくらでも面白くなりそうな題材だったのに。
実写版でまともに作り直して欲しいと思ったのは私だけでしょうか?
(いや、フランスのフォーラムでもそういう声があったな)
映画版ハリポタ1,2レベルの断片の切り貼りなら、まだ許せる気がする。
3のような、潔い取捨選択は気持ちよかった。映画として見れるようになった
し、人物や風景の描写に深みが出た。
ところで、DWJがこの映画に満足しているということに対して、
どう思われますか?(上の方でル・グインを引き合いに出したのは私です)
彼女が褒めている言葉についても、表層的な部分だけのような気がしましたが。
www.starleaf.net/~airami/howl.htm
ここの下の方にDWJの反応が
896 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 20:10:27 ID:kmXZrwF+
上の引用を読んでの感想だが、
戦争についての表現、「こんな下らない戦争」、とか、簡単に「終わらせましょう」と言う、なんて、
戦後サヨの戦争観丸出しで、まあ、わからなくもないw。
戦争がせっぱ詰まった後に起きる物だということを理解してないわけで。
戦後日本のお約束的セリフだな。
ただ、外国に出すのは恥ずかしいよ。とりわけヨーロッパなんでお互い攻め合って来たところに。
エンターテイメントになっていないのは全く同感。
とにかくエピソードの詰め込みすぎで、しかも相互の関係がわからない。
「もののけ姫」でも若干そういう傾向はあったけど。
誰のせいかは、業界には詳しくないのでわからないけど。
あと、なんだか、女性をトップに抱く理想集団を描きたくてたまらなくて、そのために、物語が壊されてる印象がある。
ビョウキじゃないかな。
なんだか、日本のアニメももうダメじゃないの? 壁にぶつかってしまったような。
内容がなくなって、ただ技術だけが進んでいる。エヴァでも感じたけど。
昔の美術史でいえば、マニエリズムといった感じ。
どこか全く違うところから後継が現れるのかも。
897 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 20:15:41 ID:/KIu7+yK
こちらがアンチスレの本スレなんですね。
今日、ヒルズで観てきた。
まあ、ひどいね。空寒しい思い映画したのは久しぶり。
おれの中ではハヤオのワースト、ジブリのワーストになりました。
ハヤオの作品で一番傑作なのはコナンだと思っているもんだが、
ハウルは高校のアニメ部程度。
怒りすら感じた。
>>896 正確にいうと、日本のアニメが、ではなく。
ハヤヲとその下っ端とそれにタカっておりPが
もうダメのダメダメなんだ。
「実験的」て「どれだけ短い期間で作れるかな?」て実験だったのか?!と思う出来。
「ハウルの行動原理がわからない」なんて言ってないで、わかるまで練ってから完成させろよ。
ハウル作画が今までで一番好みなだけに、残念。
>>880 それは良くここで言われていることだけど
対する擁護派は複線とか演出とか物語そのもの
引いては観客を否定するからね。
曰く
・戦争が終わるのに理由なんか必要じゃない。
・カブが戻っても別にいいじゃん
(童話に対するアンチとかいう説もあり暗喩と演出を混同する)
・恋愛ってのはそういうもんだ。
・ハッピーエンドなら何でもいい。心の狭い人にはわからない。
物語は何が起こっても不思議じゃないとか
それは暗喩だからって言うが
作り手側からはともかく観客側からはそれに納得するような流れや
伏線、演出が必要だけどそんなものは必要無いって
脳内補完しちゃうから意見が互いに分かるはずも無いんだよな。
監督に対してスタッフが「分からない」って言ったのもその辺のような気がする
アニメじゃなくても映画の演出ってのはそういうところに相当気を使うからね。
901 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 21:03:58 ID:9krF2KJu
>>897 もう語り尽くされていますが改めて同意です。
ストーリーが破綻していると思いましたが、その中でも一つだけ取り上げると、
戦争はやはり未然に防いで貰いたかった。早期終結の為の意味不明なドタバタじゃなくて、
(ハウルが何やってんだか良く分からん。敵を撃墜してるんならそりゃ戦争参加だ。)
戦争が起こりそうになっていて、それを回避する為にすったもんだして欲しかったな。
滑稽な開戦の動機やら条件やらがあって、それを両国を行ったり来たりしながら、
ソフィーと力を合わせてなんとか武力衝突を防ぎ、両国と二人もハッピーエンドと。
そうでなくてはあんなに空襲を受けて大勢が死んで(死んだところが描かれていないが)、
何がハッピーエンドだと。無責任過ぎる。戦争を軽く描き過ぎている。
などと青筋立てて大の大人が子供向けアニメに評論なぞかましてみるのであった。
902 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 21:16:14 ID:/KIu7+yK
荒地の魔女のキャラ、ポジショニングも支離滅裂。
製作者は狂っているとしか思えない。
903 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 21:55:40 ID:13NJ3J58
904 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 21:56:20 ID:13NJ3J58
ハウルの動く性'が韓国で 観客 200万を突破しよう
'ハウルリュ'が浮かんだと 興 奮 し た 日 本 言 論 が
'花柳'まで 搖り動かして 文 化 的 自 尊 心 回 復 に あまりとらわれすぎるようにする
905 :
名無シネマ@上映中:05/01/22 21:58:18 ID:9krF2KJu
>>903-904 えーと、つまり、韓国内で既にハウルが200万人を動員した事がそんなに火病る事なのかな。
映画の本筋にあんまり関係ないからやめとけよ。
ハン板でやれ。
ふーん
(´-`) .。oO(ここにも同じIDがイッパイ・・・)
908 :
719:05/01/22 23:56:04 ID:13NJ3J58
(´-`) .。oO(だって関連スレだもん・・・)
サリマンの戦争やめさせましょうは、戦争というのはそういう権力者の気紛れで
始まったり終わったりするものなのだという皮肉ですよ
>>909 だからそういう暗喩とか示唆というものと
観客を納得させる必要がある演出を混同するなと…
わざわざ分かりにくく(わけが分からなく)する必要が無い以上。
示唆や暗喩といった作者の独りよがりを演出や構成より優先して
観客を誘導して感動させたり盛り上げたりする演出を放棄した
作品がハウルと言ったところだろうか。まぁ作品は監督のものだから
実験映画的なものに傾倒するのは勝手だけどこれまでのような
評価は得られにくくなって行くだろうな。
「ファンタジーなんだから難しく考えなくても」
とか言われるとものすごいムカつく。
ファンタジーってのは、偽の世界を作った上で、
そこを現実として考えて展開するわけだろ?
世界観をまったく作り上げられなかっただけの、
単に話が破綻してるのを、「ファンタジーだから」で逃げられても困る。
深く考えなくても楽しめる映画なら、
何より子供が喜ぶはずじゃないのか?
なのに現実には、子供からはつまらないの一言。
宮崎の作ったリアルのないのファンタジーの世界に、
トトロや千尋と違って子供は引き込まれなかったし、
大人には全く納得できなかった。
まあ、一言でいえば出鱈目だったって事なんだけどね。
913 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 07:50:58 ID:m5WULypE
>>912 トトロや千尋は導入部や結末部はきちんと現実的な描写があるから安心して虚構の
世界に入り込める。
ところがハウルは世界像が不確かで一体どこのどんな国なのやらも不明。
説明的に成り過ぎるとダメかも知れないが、せめて紛争当事国の指導者くらいは
両方登場させて、その紛争の契機が下らないもので滑稽ですらある、てな描写が
入っているべきだったかなと。
但し、ハウルやソフィーの視点からはそんなものどうでも良くてもっとパーソナル
な世界観・人生観(極端に言えば自分さえよけりゃイイ、国家なんぞ知るか)なの
かもしれない。だがこれまた未成熟、無責任にしか思えんので辛い。
擁護できないなこりゃ。
>>912 そうだな。
「リアリズムをつきつめてファンタジーを作る」のがファンタジーの作り手の最低条件。
説得力こそがファンタジーを支えるの背骨だが、
今回、ハヤオは、背骨どころか骨が一本も無い蛭子のような醜悪なものを垂れ流したわけだ。
>>913 ハウルやソフィーの視点から描くならそっちを優先すべきだったよね。
全てにどっちつかずで説明も繋げる演出も何も無いから
観客を納得させる演出・構成ができていない
となるわけで擁護派はそれを新しい表現だの
〜な人にしか分からないと評するわけだけど
観念的表現や暗喩、示唆を多分にちりばめた実験映画なんかは
良くあるわけでデウスエクスマキナ的な表現だとしても
やはり新しい(野心的な試み)とは言えないんじゃないだろうか。
それらを踏まえたうえでエンターテインメントになる作品を
作ってこそプロと呼べるんだろうけど
監督は自らそれを放棄してしまったような気がする。
ハウル見に行く前にプロデューサー?かなんか知らんが、禿の親父が
「いつもは試写を見終わった後、宮崎は『ここが気に食わない、ここはやり直し』っていうのがあったのに、
ハウルは一言もなかったんです。それ程出来が良かったんですね」って言ってた。
んで、俺はそれを「ほぉ〜」と間に受けて見に行ったら・・・ぅんじゃこらっぁ!!っでしたw
今考えると、パヤオが一言も無かったのは逆の意味を言っていたのかな。
>>915 それを言うと擁護派は、ジブリのカラーで、ジブリアニメでそれをやるということが
新しい試みなんだと言い出すだろうな。
エンドレスだ。
まぁ、新しい試みは大歓迎なんだが、過去作品の使いまわしが目立ったり、
目新しい点の無い、地味な小品としか思えないんだよね。
完成度が大幅に下がって、荒が目立つというのが新たな特色。
今まではマニアックな人から批判されてきただけだったが、
今作では一般層にも「イマイチ」と思われてしまった。
必死になって擁護しているのは、ほとんど信者だけだろう。
本人達には信者という自覚がないらしいが。
マンセーの多いと思われていたフランスでさえ、賛否両論。
どんどん批判意見が集まってきた。
www.allocine.fr/film/fichefilm_gen_cfilm=50409.html
>>918 賛否両論の意味わかって使ってる?
なんか頭悪い内容だな、おまえの書込みって。
920 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 16:56:33 ID:TU7fPRNd
賛否両論なら 評価も平均2点ぐらいだろ
>>912>>913 禿同。
>>918 今のところ
★★★★101
★★★ 29
★★ 20
★ 7
(ゼロ)3
か・・・
千尋
★★★★165
★★★ 5
★★ 9
★9
もののけ
★★★★ 124
★★★ 7
★★ 9
★ 2
と比べると圧倒的だな
922 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 17:04:58 ID:TU7fPRNd
今年公開された
魔女の宅急便
★★★★ 55
★★★ 15
★★ 11
★ 8
平均点3.31
ハウル3.36
国内でも、過去のジブリ作品や同時期公開の
ミスターインクレディブルより1〜2ランク下の
評価になっていることが多いようですね。
924 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 17:05:44 ID:TU7fPRNd
妥当な線でしょうな。
つっこもうと思えばいくらでもつっこみどころがある映画だから。
ただ、作品としての出来と面白いかどうかの判断とは別モノだと
思うけどね。
926 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 17:10:55 ID:TU7fPRNd
インクレディブル
★★★★ 217
★★★ 103
★★ 47
★ 22
0 14
平均点3.21
賛否両論だなーーー
フランス?だと同じぐらいなんですね。
国民性の違いでしょうか。興味深いですね。
韓国では、インクレ8.9点 でハウル8.3点ぐらいだったけどね
正直チョソはどうでもいい。
>>918のサイトを集計
トトロ 3.9
もののけ 3.89
千尋 3.73
ラピュタ 3.65
ハウル 3.36
魔女宅 3.31
日本と同様、微妙にワンランク下のような感じですね、ハウル。
若い人は知らないだろうけど、ここで言ってるような議論は
カリ城の頃から毎回ループよ。
特にナウシカの時は凄かった。こんなもんじゃない。
パソコン通信の時代だろうな、パソ通もまだなかったか?
>>930 集計乙
確かに数字だと「微妙にワンランク下」だけど
その理由が今までにはありえなかった低評価。
他の作品だと★1つの理由は「これは大人向きだ」
とかそういう感じだったんだけど、今回はきっぱり
「金と時間の無駄だった」とまで言われてる(★ゼロのレビューで)。
この違いはでかいぞ。
936 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 17:50:26 ID:TU7fPRNd
ゼロの3人が気になってるのか・・・
937 :
930:05/01/23 17:59:41 ID:0dzqNk13
ちなみに以下の作品は投票数が少なかったので、
たぶん未公開なんですよね?
豚 4.00(4×17)
ナウシカ 3.79(4×17、3×1、1×1)
カリオストロ 3.8(4×4、3×1)
>>934 まだフランス公開から10日程度しか経っていないのに、これだ。
公開スタート時は視聴者採点は★★★★だった。
どんどん落ちてる。
落ちは票が増えるとともに普通に鈍化してるが
これは普通の現象なんでは
あそこはヒットしてるインクレでさえ400票だからな
ハウルは160票。千尋は188票だから
票数は最終的に200票ぐらいなんじゃないかな
ちなみにここの議論って、海外ドラマ板での韓国ドラマの議論とそっくり。
>>941 ジブリ作品→海外ドラマ
ハウル→韓国ドラマ
こんな感じで。海外ドラマを知らなくても、スレを
2、3見れば分かると思います。
韓国ドラマは個人的につまらんとは思うが
構成や筋は明確だし暗喩や示唆に頼った張りぼてドラマではないから
ハウルとは違うと思うがな。というか無理やり繋げなくてもいいと思うが。
>>944 別に無理やりじゃなくて、そう思ったからそう書いただけなんですが。
なんか、変に疑心暗鬼になってないですか?
そう思ったのその内容が書かれていないからなぁ。
ああそーですかで終わってしまうなこれは。
別にそこから話を広げても意味がないので、詳細を
書かなかっただけですよ。
>ああそーですかで終わってしまうなこれは。
まさにそのとおり。
948 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 20:31:10 ID:QbgUmuth
サイゾーでの鈴Pのインタビュー読んだけど、
ハウルを理解できない人間を馬鹿にしくさってる態度に腹が立って仕方ない。アンチハウルの人間を完全に見下してる。
「ハウルを理解してくれてる人はいっぱいいるから、別に批判したい人間は勝手にやれば?」っていう態度だったけど(その割にはムキになってたけど)、
俺がいろんなスレを見る限り、アンチ派の中には昔は宮崎ファンだったって人が結構多いんだよね。
(俺もコナンや原作のナウシカに衝撃を受けてから宮崎作品を観るようになった。)
アンチ派の中には、今のように国民的アニメとちやほやされるずっと前から宮崎駿のことを支えてきた人間もいっぱいいると思うんだ。
そういうことを鈴木Pは分かってるのかな?
アンチの意見を無視するのは勝手だけど、あなたたちの作品をずっと観てきた人間をそんな風に馬鹿にするなんて、人間として腐ってませんか?
信者の意見や興行収入だけを重宝してたらおかしいことになるよ。信者には宮崎アニメってだけで絶賛する人間がすくなくないんだから。
どんな映画を作ろうが監督の勝手だけど、腹が立つのは鈴木が観客を騙して映画館に行かせたこと。
「最近の人たちはもうありきたりの内容じゃ満足しなくなってる。」「映画ってこんなに面白いものだったんだということをハウルは分からせてくれる。」
公開前に鈴木がインタビューで答えてたこと。 嘘をつくな。 千尋〜ハウルに至るストーリーの支離滅裂は、観客が望んでたからじゃなく、
宮崎自身の作品作りにおける心境が変わったからだろう?それを屁理屈こねて偉そうにのたまう。ふざけるな。
俺はもうジブリの作品は観に行かない。
今回失望したアンチの人たちも観に行かないでほしいと思う。
映画の評価が興行収入で決まってしまうような風潮にジブリがしてしまったから、だったら映画を観に行かないことしか自分の意思を示す方法はない。
ジブリは一度痛い目見ないといけない。そのまま潰れてくれてもいい。そっちのほうが映画界全体のためになる。評論家が実名で映画を批判出来ないなんて明らかにおかしいもん。
あー、まだ腹立つ。 くそ。 かねかえせ。
あのCM、一体ハウルのどこでえなりが泣いていたのか謎
>>949 えなりはあらゆる点で老けている。
当然、ババ好き。
>>948 騙されたと思うのは勝手だが、金返せは筋違い。
金を出して見に行ったのは誰の意思でもない、おまえ自身の意思。
騙されたお前自身の責任も少しは自覚するべきだね。
その他ごちゃごちゃ書いてるが、結局、つまらなかった人目線の
偏った、ある種の被害妄想を帯びた文章なんで無視。
952 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 21:38:46 ID:F1P48y52
ハウルはオレ個人の目からは失敗作。駄作。
でも、次があるさ。
ハウルも興行成績はダントツなわけで、評価が低かろうと商売としちゃ大成功。
所詮、儲かってナンボですからね。
次回作は(ビジネスである以上、利益が出る限り追求するはずだから)ストーリー
で泣かせてくれ。
自分もいわゆる古株のそれこそ宮崎信者と呼ばれてもおかしくないファンだが、
ハウルはダメだった。
でもここで言われてるように話がわからないとかそういうことではなく、
ただ主人公2人に感情移入がまったくできなかった。
コンプレックスの塊の地味女が振って沸いたハンサムにちょっとやさしくされて
有頂天になって、それで実はダメ男だったその男のママになって、聖母幻想を
満足させて、周りがどんぱちやってようが、その男が何人殺してようが、
かまわず二人だけが幸せな家族になれればいいのよ、ってそんな話のどこに
感情移入すればいいんだ。
別に金返せとは言わん。でも大ファンだからこそ悲しいんだよ、宮崎さん。
>>951 無視ならレスしなきゃいいんじゃ・・・。
鼻息荒いっスね。
>>954 信者に触れてはいかん。延々と粘着されるぞ。
>>948が信者をスルーできますように。冷静に頼む。
>>954 おかしくない?
つまらなかったら金を返します、なんて映画あるかい?
ハウルだってそんな公約してないでしょ。
自分は今までマンセーじゃないけど宮崎は
「ある一定以上のものを作ってくる監督」と認識していた。
隙、嫌いは個人の感情で、自分が嫌いでも、これを好きな人もいるんだろうなってくらい。
ナウシカ、千尋は好きだった。
でもハウルに関しては手抜き仕事だしやる気のなさが垣間見えて
宮崎らしくないと思ったよ。
あまりにも規模が拡大し過ぎて「ヒットしなくてはいけない」
重圧がジブリにかかり過ぎていないか。
鈴Pも分かってるんだろうな。今までだってアンチは湧いていたけど、
今回に限りやたらに反応しているところを見ると…。
本当に支持者がたくさんいて、アンチが単に理由もなくハウルを
おとしめたいだけの理解力のない連中なら、わざわざ話題に出しやせず
「わかってねーな」で無視すると思う。
やましいものほど言葉数が多くなる法則だよ。
サイゾーのインタビューだからな
tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1106485067/
はい、新しい本スレできたよ。あちらへどうぞ。
粘着されるぞ、と言った矢先に・・・・
いやでも、ハウルなんてまだマシな方。世の中にはもっと
ひどい映画はたくさんあるよ。キングアーサーとか。
ファンで落胆が大きかったのかもしれないけど、
金返せはちょっとエキサイトしすぎ。
つまらなかったというそれだけでは気がすまないみたいだね、どうも。
逆に言うとそれだけ期待されていたということなんだけれども。
面白いと思う映画もあればつまらないと思う映画もある、というあたりまえの
ことが理解できないんだよね。
宮崎駿が作ったから面白い作品に間違いないという思い込みがそもそも
の間違いのはじまりなのに。
しかも、あんなにボロクソに言うほど一気に嫌いになれるものなのかね、
人って。
なんかはじめから貶すことを目的に見に行ってるようにすら思える。
千尋が良かったおかげで、ハウル公開まで(自分勝手に)膨張に膨張を重ねた
俺の期待バブルがハウル観賞ではじけた。
これで良かったのかもしれない、けど共感出来ない二時間は辛い・・・。
むしろ何の疑いも無くハウルかソフィーの気持ちにシンクロしたかったんだが
彼らのほうからそれを拒否され続けた感じでちょっと疲れた。
共感できた方は幸いですなあ。
もののけあたりから疑問を感じていた人はかえってアンチにならない。
オンユアマークがチャゲアスのプロモだったように、
ハウルもスマツプのプロモとして企画すればよかったんだ
…ちくしょう、金返せ。
966 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 23:08:19 ID:0tIQZ2NY
もののけは微妙だった。全体の狙い−自然への畏敬心、恐怖心の克服、だけどまだまだ神秘は残る(みたいな)−はよかったんだけど、
あの製鉄一族のエピソードは削って欲しかった。もっとシンプルにしてればよかったと思う。だけど、ナウシカの次には評価する。
だけど千尋、ハウルはだめだ。理解できないし、楽しめない。一体誰を対象にして作ったんだろ?
967 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 23:31:18 ID:jJZQe6zB
968 :
名無シネマ@上映中:05/01/23 23:42:15 ID:aRC3a2yC
千尋は見てて「手かけたなー伏線もあるし話は一応まとまってるし」って思える。
ハウルは「え、終わり?ハァ?どこがクライマックスだったの?」って感じ。
969 :
名無シネマ@上映中:05/01/24 00:09:52 ID:1IpYlBSf
>>968 そういうところが妙に「イノセンス」と被る。
千尋→攻殻
ハウル→イノセンス
千尋だってまとまってないけどな。
>>953 いや。ここでも別に話が分からないとはあまり言われていないぞ。
下手、エンターテインメントになっていない、観客を納得させることができない
観客を盛り上げることができないなどが主だと思う。
そういう意味ではあなたの言っていることと同じだな。
例えば演出や構成がうまければあなたの言う「話の筋」でも
感情移入や感動させることが可能かもしれないが
それができていないから下手と評されるわけで。
もののけは見てて「手かけたなー伏線もあるし話は一応まとまってるし」って思える。
千尋は「え、終わり?ハァ?どこがクライマックスだったの?」って感じ。
というのを追体験中です。
だからそういうことは、
>>932に全て集約されてるって。
974 :
名無シネマ@上映中:05/01/24 01:01:46 ID:oBZfWGjw
ナウシカの時って、パソ通がやっと始まった時ぐらいじゃない?
どこで、議論やってたんだろ。
ちなみに私は、ナウシカは大絶賛だけど。ほとんど完璧だと思う。
オンラインだったらニフとかPC-VANとかかな。
まあ、オンとは書いてないから、そこらへんの
アニオタの集いかもしれんがw
>>972 じゃあ、新たな成功は千尋に有りきってことですかw
ハウルより構成や物語が破綻してるのに関わらず多くの人を魅了した、と。
977 :
名無シネマ@上映中:05/01/24 01:12:03 ID:oBZfWGjw
調べて見たら、PV−VANは86年開始、ただし音響カプラーw
ナウシカは84年。
だからネットじゃないね。
979 :
名無シネマ@上映中:05/01/24 01:45:34 ID:oBZfWGjw
>>948 私もナウシカやラピュタとかの世界観が大好きだった。
ジブリのアニメは、声優の仕事をバカにするようになってから、
自分的には駄目になってきた。
魔女の宅急便までは宮崎の世界観にひきこまれていたけど、
それ以降はどれも「俺って凄いだろ」
という嫌味しか感じられない。
金輪際、宮崎の作品は見に行かないよ。
982 :
名無シネマ@上映中:05/01/24 02:55:08 ID:oBZfWGjw
>>981 医者が狂ってるってのは最悪のケースだな。
983 :
名無シネマ@上映中:05/01/24 03:13:20 ID:1UsDeQjz
>>980 そうゆう意識してみてたらジブリに限らずすべての映画つまんなくならない?
実際すごいじゃん宮崎。
千尋はすごいと映画館行って震えてたクチですが、
ハウルはさっぱりだったなぁ・・
とにかくみんな仲良し、皆助かって、幸せになりました!
みたいな意味分からんオチをいきなりだされて、なんだありゃ?
ああいう幻想を本気で抱いている人間がいて、
それが充足されたから喜んでるのか?(客が)
もしかしてそれを狙ったのか? 浅はか過ぎるぜぇ、宮崎さん。
だけどターゲットがその手の人たちに絞られていたのなら、
本来ターゲット外の俺らは何も言う資格なし。
986 :
名無シネマ@上映中:05/01/24 05:41:56 ID:TRea7Vcl
かかし・・・
あれ、登場させる意味あったんか?
しかも王子様でした。って・・・
こういうのが売れるのは映画に良くないと思う。
踊る大走査線の時もそう感じた。
踊るもひどかった。
正視に耐えなかった。ひどかったよ。
あれの評判はいいの? 2しか見てないけど。
日本の文化状況に絶望しそうになったよ。
>>980 今の声優って独特の癖があるからね。一般人は受け付けない声っていうか。
特に最近の若手声優なんてオタク声しか出せないし。役によって演じ分けられる声優は
一握りでしょう。洋画の吹き替えでさえ、同じような感じにしか聞こえない。同じような
声優が出てると。だから、俳優使うんだと思うが。
漏れは千までは普通に良かった派だな。
千では何かをするためには代償(やリスク)を払う必要があり
それが契約(約束)という事だって説教くさいけど
構成的にも分かりやすく納得できる流れだったし
観客的、現実世界的にも納得できる筋だった。
ハウルは監督がそういう厳しい世界に嫌気がさして
逃げ出しちゃった作品なのかなぁと思えるほど
夢想的で現実感が無いし納得もなにも無い
観客から遊離した作品だと感じた。やっぱ歳かねぇ。
ここまで書いて思ったけど
そういう歳を取って逃げ出したいような人が多いから
ニーズがあると思ったのかなぁ。
確かに若者にもニートとか増えているようだし
自分の事(自分の為の人も含めて)だけを考えて
逃げて逃げて逃げた結果冗談みたいにハッピーエンドになれば
最高と思うような客層も結構多いのかもしれない。
ナウシカなんかは原作を含めて
そういうものと逆を行っていたと思ったんだけどね。
もし今の世相や風潮を反映させて、そんな気持ちでパヤオがハウルをつくったとしたら本当おしまいだな。
昔は時間や労力や金をかけてまで悪役を描く気はないとまで言っていってたのに。
以前のような気力も情熱も失せたんだろうか。
仮にそうじゃないとしても今までのようなテーマやメッセージが伝わらないものをつくってしまったことだけは確かだな。
これまでの宮崎作品って弱きものへの視線があったと思うんだよな。
世界は救えなくても、目の前に傷ついてる人がいれば自分も苦しむみたいな。
ハウルではそれがまったく抜け落ちてて、自分たちさえラブラブハッピーファミリーなら
それでいいじゃん、みたいな結末で、なんだかなあ。
自分達のためだけじゃなく世界を少しでも良くしないと
自分たちも本当には幸せになれないと感覚的に知っていて
必死に何かしようとして戦うのが
これまでの主人公っぽいんだよな。
自分の事だけを考えていたら「バルス」なんて言わないだろうし。
今回はハウルが敵兵を嬉しそうに殺そうが町が焼かれようが
どうでも良くて、恐ろしく主人公のエゴが強く後ろ向きで
逃げているうちにいつのまにかハッピーエンドになりましたって感じの話。
キャラが運命と向き合って戦わないからそういう印象を受けるんだろうなぁ。
ジブリ的に新しい試みといえばそうだけど
もののけのときに主人公が後ろ向きなのは
描いてる奴が情けない奴だと言ってはばからなかったパヤオはいったいどこへ…
「戦う」よりは「逃げる」ほうがまし、というところまではかろうじて納得できる。
でもそれまでは殺しまくっといて、あとはシラネ、俺たちハッピーだからいいもんね、
なんてキャラ好きになれないよ。
逃げることと外界とのつながりを絶ってしまうことは違うと思うんだが。
いや。戦うって言うのは武器をとってどうのって事だけじゃない。
意志の問題だよ。物理的に逃げても戦ってる場合もあるだろうし
今の日本じゃないが逃げてもその位置や生活に居られ続けると
思い込んでる人が多すぎる。「逃げる」方がマシなんて事は
ものすごい局所的な事でしか成立しない。
997 :
名無シネマ@上映中:
この映画の「戦争論」に共感できるヤツって幸せだな。
俺は納得できなかった。