>1
乙です!
>>1
乙!!
(・∀・)っ○ イマガワヤキ アタタカイウチニドゾー
>>1乙。
つ●●● イマガワヤキオイテキマスネ チョットコゲテルケド。
>3-4
こういう真似は止めてもらいたい!
次に今がややきを出したら、そっこく射殺だ!
舞台版の動画、闇にあがってます。
「・・・新スレを立てるというのは・・・・僕らの戦い方なんですよ。
どんな感想があったとしても、それを僕らは全て受け入れる・・・。
でも!立てた新スレは、更に笑えて!更におかしくて!更に面白いスレにしてみせる!
・・・・これが・・・僕らの戦い方だと思ったんです・・・・・・・!」
>>1 乙!
「素晴らしいっ!」
名古屋市民だけど、あの警察署の外観はもう見慣れてる建物だから威圧感とか
あまり感じなくて、ニヤっとしたけどなにか損した気分。
>1 乙!五日目、六日目、七日目のスレタイも今から楽しみです!
今日日比谷で「笑の大学」2回目観て来ました!「許可・不許可」ハンコセットも
買う事出来たし、帰り道にいまがややきも買えたし大満足です。
2回目という事で、色々な場面の検証?をしながら観てました。
重岡Pの言う椿のベストショットはここね、とか星&三谷&ここの住人が
絶賛している走り回る向坂を優しく見つめる椿を見ていい表情してるとか、
あと昨夜話題になった緊張感がないと言われた椿に緊張感・緊張感と唱えながら
画面を観てる自分に気付いて苦笑いしてみたり。まだまだ楽しめそうな映画
なので、もう1、2回通いそうな自分がいます。
それで質問なのですが、一箇所だけ椿の台詞で2回とも聞き取れなかった
箇所があるんですが、覚えている方がいたら教えて下さい。
一日目で不許可ハンコを押そうとした向坂に椿が必死の形相で言った台詞が
早口過ぎて、聞き取れなかったもので。
>10
映画の警視庁は今の神奈川県庁が使われているはずで、
名古屋市役所の外観とはちょっと違うと思うのですが
いかがでしょう。
それから前スレの
星監督の作品を探しておられた940さんでしたっけ?
現在発売中の
「笑の大学」の創り方 という本に
星護監督全演出作品として載っています。
興味を持たれたなら、ぜひご覧になってみて下さい。
>>11 うろ覚えだけど・・・
「あ、あ、これはあくまでも上映を想定して書いているので、
役者がしゃべってみないと本当の面白さというのは伝わらないんですーーーーぅ・・・・」
だったような。
俺も映画何度も見てるけど、ここのスレで得た見方を「復習」しながら見てるよw
ラストシーン、向坂の呼びかけに対して微妙に動く椿の口元、
ひょっとしたら「さきさかさん」って言ってるんじゃないか、ってのは言われてから気がついた。
, "´ ̄`ヽ、
i ノレノλリ〉
|从i ゚ ワ ゚リi ホカホカウンチ
/'{_}Yi(つ●
,く,.n'_,_,ri〉
`^`  ̄`´
>>13 ありがとう!3回目観る時は、まずその台詞に重点をおいて観ようと思います。
それとラストシーンの口元、私も「さきさかさん」って言ってる様に見えました。
観終わってから向坂さんの「大好きなんだ〜」って台詞が頭の中をぐるぐる
回っています!私もこの映画がほんとに大好きなんだ〜
四日目って短いけど、椿の「くっそー」とか向坂の「次から次へと妙な物書かれても困るんだ」とかコツボが多い。
次のスレ立ての時には、スレタイ用のセリフがどんどん出てきて困るだろうなw
五日目は好きなセリフだらけだ。
「次から次と、君もよく考えてくるね〜」という感じになりそうな
五日目のスレタイ案が今から楽しみでならん。
なんつーか、オレは映画そのもの以上にこのスレが大好きだw
最初に叫ぶように言うのは
「弁解するようで何なんですが……」だと思う。
で
>>13に繋がる。
>>20 自分もそう思った。
でも、予告で見た時は、あそこは「書き直しますから!」と叫んでなかったっけ?
歴代三谷映画の興行収入ってわかりますか?
歴代三谷映画の興行収入知りたいな。
その中でもどうなんだろうかな。
主に二人だけでどのくらいとれるかということだな。
>>22-23 97年ラジオの時間 配給収入4億
01年みんなのいえ 興行収入12億5千万
99年までは配給収入発表、99年以降は興行収入発表
東海地方やっと笑の特番やるよ〜
てか、もう終わりじゃないか・・
催眠は結構いったらしいけれどあれを越えるのは無理としても
みんなのいえ、と同じぐらいにはしたいな。
役所さんの出演作では、失楽園がトップか?
28 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 13:39:20 ID:4c8YVlri
今でどのくらいなんだろう。
2週連続5位圏内で頑張ってるから、そんなに低くはないだろう
同日公開のいまあいが公開13日目で100万人突破したそうだが、
笑はいまあいの半分以下の規模だからなー。
「催眠」は15,6億いってて、ビデオレンタルでまた人気があったような。
ホラーブームの最中だった。
ロードショーが終ったら地元の映画館にきそうでうれしい。
ロードショーをみにいくのに往復5000円以上かかりましたので、まだ1回。
いまあいってカプール率抜群だから、
一人で見に行く人も多い笑の大学はやや不利かと思われw
俺は2回は2人で、2回は1人で見たぞ。
なんか10億は興行行きそうだとは言ってるね。
上映館数がもっと多かったらどうなってたかな?
みんなのいえって12億もいってたんだ。
おーい、前スレ先に終了させましょう。
1000 :名無シネマ@上映中 :04/11/14 14:43:17 ID:OTE8X0qg
(`・ω・´)ソレガボクノタタカイカタダヨ!
椿の戦いで前スレ終了でございます
前スレ埋めてきたよ〜。
(`・ω・´)ツバキサン!サキサカサン! ヤレバデキタヨ!
前スレ
>>999 >古畑の再放送毎日夕方やってる。
あ、そうなの!?俺も第一期を見たくて借りに行ったのよ。
思いっきりレンタルショップで借りられてたけど、借りた人は後悔してるんだろうなw
催眠は配給だから興行だと20以上はいってるってきいたよ。
そこまでいかなくてもいいけれど、10は越してみたい。
前スレ>990さん、おきざりにしてゴメンね。
ビデオ屋行っちゃいました。「王様のレストラン」かりてきたんだよ。
さー今日は三谷三昧だ。
この間、レイトショーで、又 笑を見た。平日の夜だったからか、50人位かな?静かな笑いが続いていて、どうなる事かと思ったら「お国ちゃん」で大爆発w
その後は、皆気持ち良く笑ってた。何人かは、むせながら笑ってたよw
でも、最後は涙してたな。この一体感は何回味わってもいいな。
今出てる「ぴあ」の268ページ「スカンクとヒューゴ」でこの映画をあつかってる。
三谷はTV界の制約の中で仕事してる椿であり、星に二人芝居で映画をつくれと
強要する向坂でもある・・などと言ってる。面白かったよ。
教えてチャンでスマソなんですが、ここの方々のご親切に甘えて自分も質問。
何度通っても向坂が最初に激昂するところのセリフが聞き取れません。
「なにが○○だ!浮かれている場合ではないはずだ!」ってところ、スポットでもよく使われてるんで
何度もリピしてるんですがわからない…。何て言ってるんでしょう?
自分には「イゲキ」と聞こえたが前後関係から「喜劇」だろうと判断してた。
そういうものを見たことないのに嫌うのかとオバサンは悲しかったな。
でも奥さんがロッパ映画を見るのは許してる人だとわかって嬉しかった。
うん。確か「何が喜劇だ!」だよ>41
41です。早速ご親切にありがとうございます。
最初に「喜劇」だとは思ったんですが、「何が喜劇○○だ(か?)!」と、漢字であと2文字くらい入っていそうな気がしていたんです。
でも、ここの複数の方がそう仰るなら間違いないですね、多分。
次回またそのつもりで聞いてみます。
46 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 18:36:53 ID:3kYC7+A/
age
何が喜劇ですか! だったような。
>>47 それだ!スポット見返してみて納得。すっきりしました!!!ありがとうございます。
となりの年配ご夫婦が見ながらひそひそ話してたのがなんだかなあと
思っていたけど、よく聞いたら「今のおもしろいな!」
「吾郎ちゃんはかわいいな!」「傑作だ!」とかでワロタよ。
50 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 19:21:58 ID:cH7HqGtO
小学校高学年でも楽しめますか?
>>50 3年生位の子から観に来て笑って泣いてましたよ。
高学年なら全然問題ないでしょう。
観終えたら色々解説必要になるかもしれないけど、パンフとか公式サイト見て補完すると
より楽しめると思います。
>>50 本人?まだ見てないの?
もし未見で見るつもりがあるならば、今すぐスレを閉じたほうがいい。
何も知らないまま見たほうが遥かに面白いよ。
ちなみに。
俺の時は小学生3人組が楽しんでたよ。
高学年だったと思う。
>>38 いや別にいいよw
前スレ991以降のセリフは全部ネタゆえのセリフだから、
置き去りにされたとは全く思ってないよ(^^
そちらも気にしないでくれw
俺も今日映画見た人に会って「創り方」を読ませてきた。
三谷三昧、有意義な時間だたよ。
名古屋ベイシティ、先週よりも規模がデカくなってた
映画館でどっと笑いが起こるたび星監督に教えてあげたくなるなー
あの監督さんなら踊りだすくらい喜んでくれそうだw
前スレで赤い服着た脚本家が廊下で叫んでた言葉聞いてた人いたよね
「ストープニング」って聞こえるんだけど、違うかな。
どういう意味だろう?
>>57 スレも四日目まで伸びたが、今だそれには誰一人回答ならず。
笑の大学唯一の謎と言っても過言ではない。
59 :
50:04/11/14 20:10:11 ID:cH7HqGtO
ありがとうございます。
登校拒否になってる友だちの子どもを連れていきます。
楽しんでくれますように。
>59 そういうの読むと泣けてきちゃうよ。
どうぞこの映画がその子にいろんな勇気を与えてくれますように。
ロシア語ぽいよな
辞書持ってるから正確にカタカナでわかればひけるんだが・・・
情報きぼんぬ
ストープニングでは載ってなかった
ロシア語板ってないのか?
やっと見て来れました、で、参加。
この映画を見ていて「ニューシネマパラダイス」とか
「ライフイズビューティフル」とかを思い出しました。
爆笑系というより私にはしみじみ系映画というか
大人の童話でしたね。
「ライフイズ・・・」のグイドが椿のキャラと重なって重なって・・・。
稲垣くんは飄々としたおかしさの底にそこはかとない
哀しさを秘めてるようないまどきちょっとみかけないタイプのコメディアン。
ガチンコ芝居の名優、役所さんと正反対の組み合わせも良かった。
役所さんは全細胞全筋肉声帯すべて自在に操れるまさにネ申役者でした!
63 :
名無しシネマ@上映中:04/11/14 20:25:17 ID:8pm/uGZV
>>57 自分も聞き取りにくかったが、英語の"Stop it!"かなと思った。
でもあの作家の服装と英語って辻褄が合わないかなあ?
一回目は舞台挨拶で観たので、女性が9割の客席だったのが、昨日同じ日比谷で
観た時は中年の男性が多く、前半は笑い声が絶えませんでした。
舞台挨拶の時は役所&稲垣ファンが大半だろうし、多少贔屓で笑が多かったのかな〜と
思ったりしたけど、男性客があれだけ爆笑となると、喜劇映画として大成功なんだなと
関係者でもないのに、すごく嬉しくなりました。
一緒に観た友人は「2人芝居と聞いていたけど、役所さんが主役って感じがしたよ」
との感想だったので、脚本が向坂目線で書かれた話をしたら「それなら吾郎ちゃんの
演技も納得いく。役所さんに比べて一歩引いた感じがしたしね」との事でした。
>>61 戦後打ち上げられたソ連の有名な人工衛星の名前が「スプートニク」。
スプートニクの意味は載ってますか?
>>65 「旅の道連れ」という意味だそうです>スプートニク
ちょっと違うなあ。
上映も後半になってくると、リピーターが多いからかシアターの雰囲気が良いように感じる
あと数回見に行くと、その日それぞれで観客の笑い所が微妙に違って面白い
あ〜今日のお客さんはこんなに細かい所で笑うのかぁ、もしかしてリピーター率多し?とかってニヤッとしてみたり
最寄の映画館は19日上演終了みたいなので、また見に行って映画館で見る楽しさを最後まで噛み締めてきます
その子、楽しんでくれるといいですね
>>59 笑う事は大切ですし(椿談)、この映画はその子にとっては見て、思い感じる事も多いと思いますよ
>>67 あ、それはあるね。リピーターがすごく多いと思う。
俺が見たときも途中で泣いてる人とかいたし。
そんなの初見では考えられないかとw
笑の大学を上映してる間だけでもいいから、
館内で今川焼きを売ってほしいと思ってるのは俺だけ?
リピーターの証明として、上演前に食べてたい。黙々と。
>>59 おまい、いい人だな。
その子がたくさん笑ってくれることを祈ってるよ。
stupid!なら英語だな。(馬鹿げてる、くだらない)
うん。だから俺の耳が勝手に変換した可能性高し
前の席に座ったのが女子高生二人組みだった。(平日最終回なので制服着てた)
稲メン目当てか?と思ってたら、一人は既に見ているらしくて、もう一人を誘ってきたらしい。
「とにかく役所さんがすごくて・・・」
「吾郎ちゃんも表情とか良くて・・・」
「最後は泣きっぱなしで…」
とかなり熱く語っていた。
こうやっていろんな観客呼び込んでくる作品なんだなぁと感慨深かったが、
あまりにたくさん話すので、ネタバレもその辺にしといてあげたほうが…と気が気でなかった。
作家役のひとりが大人計画の伊勢志摩さんだそうですが、
どの人なのかわからなかった。次回、よく見ようと思いましたが、
わりと早く終ってしまいそうですね。遠征したくてもむつかしい環境なので・・。
何人目の人がそうなのかご存知の方、教えてくださいまし。
やっと風邪が直り始め咳が止まったので、明日の昼に見に行きます!
本当に長かった…。
待ち遠しくて、待ち遠しくて。
イカンイカンと思いながら、ネタバレ関係全部見てもうた(´・ω・`)
まあそれでも、明日は楽しんできます。
勿論、不意の咳の為に厚手のタオルを持って行きます!
笑っても、声が出ないのがちと残念ですが…。
興行収入の半分が配給収入だったっけ?
76 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 21:36:35 ID:3kYC7+A/
>>74 長い風邪ですね。お大事に。
明日、楽しんできてください!
興行収入=入場料×有料入場者数
配給収入=興行収入×歩率(平均で50%〜60%)
興行収入>配給収入
ですって。
>7
WOWWOWでやったやつかな。
映画しか観てない人はおどろくだろな。
公式HPの写真館13番の写真、向かって左から2人目が伊勢志摩さん。>73
…って、いうか〜女性作家は一人しかいないんだからさ、なんでわかんないのか不思議。
5番目に検閲受けるワンピース着た女の人だよ。
>>77 ってことは全部1800円で計算してるってことですかね?
83 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 21:50:51 ID:WeFjiobF
2回目観てしまった。
例の「ぼーっとした立ち姿の椿」は
思わずチェック入れてしもた。
みんな割とくすくす笑いだったけど、
「射殺」の所が一番笑い声が高かった。
一番爆笑したと明確に分かる個所があれば、
書きこんでもらえると嬉しいかな。
>>81 それでもレスしてあげるおまいが好きだw
>>83 俺は五日目、警官シーンの「上映許可は出せないな」と、
六日目、台本直しシーンの「即刻射殺するっ!」。
この二つは甲乙付け難いほど爆笑した。
小ネタだともう数え切れん。
少しでも、良い結果になりますように。映画楽しんでくれたら、いいですね>59
回数を重ねた自分は、5日目の向坂が走り回る奇跡に
他の客が笑う中、初めて泣けてしまった。
>>84 爆笑のツボが全く一緒!って、見たくなっちゃうじゃんかw
あとはやっぱり「チュー」と「寛一お宮」はいつ見ても場内爆笑だよね>83
あと結構ヅラかぶった向坂さんの「猿股失敬」もドッと沸く!
椿の「チューさせてください!」の後に廊下の警官が目を伏せるシーンが
個人的には一番笑ったかもしれない。
館内が一番盛り上がるのは、やっぱり走る向坂さんだったよ。
あ〜また観たくなっちゃったな。
即刻射殺のところは向坂が子供のように夢中になってて
椿が「おちけつ〜」ってなだめてんだよね。
1回目見た時は爆笑シーンだったけど、2回目はなぜか泣けた。
自分は3回行ったんだけど3回とも
ズラ被った向坂よりもお宮に扮した椿が出てきた瞬間に沸いていた。
地域によって笑いのツボも違うんだろうか・・・?
そしていつも満員御礼に近いらしい東京で一回見てみたいと思う地方者。
>86
分かる。自分もそうだ。
ラストを知ってるからこそ、そのシーンの心底幸せそうな二人に
泣けてくるんだよね。
>83
「一番」…難しい質問だなvv
「上映許可は〜」も「射殺する!」も大好きだけど、
自分は「チューさせて下さい」がツボだったなぁ。
「貫一さん」「ああ、これはお国ちゃん」個人的に案外ここツボ。
>>87 重岡Pの日記にもあったんだけど、この作品って「笑いどころ」が一緒なんだよね。
一気にお客さんがどっと沸く。
何回見てても、必ずみんな同じところで笑う。
>>83で書いたシーンは、俺が見る限り、何回見ても100%笑ってる。
それって実はすごい事だと思うんだよね。
>>86 ナカーマ(・∀・)人(・∀・) 俺も泣いたことある。
あれは不思議な感覚だった。
亡くなった人を思い出して泣くときは、「幸せなとき」を思い出すことが俺は多い。
それに似てた。でも「それ」をフィクションで体感することは極めて少ない。
600人以上入る日比谷映画の日曜16:45が
まだ5割強〜6割弱埋まっている状態なのに
シャンテに戻して大丈夫なんだろうか?
レディースディや土日昼は相当早く行かないと・・・。
仲間がいてくれて嬉すい。
そこで笑いたい自分もいたんだけどね、
今日は知ってしまってる結末に意識が行ってしまった。
今川焼きのくだりも受けてた。椿が今川焼きを机に戻して
もう一度置き直す所とかけっこう好き。
96 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 22:33:06 ID:74Xcy8eh
名古屋市役所職員は「笑の大学ごっこ」ができるな、
羨ましいw
私は向坂役になって「お肉のため」「大好きなんだっ」て叫びたい。
思うに向坂の方が「おいしい役」な気がするけど、
役所さんは椿役をやりたがったのは、なぜ??
向坂の「そう〜お?」(得意げ)が好きです。
椿の蝶ネクタイ売ってたら、7日分セットで買ってしまいそうだ。
ちなみに4日目と6日目が好き。
このスレ住人で一緒に見に行ったら面白いんだろうな、と言ってみるテスト。
>68
遅レスだが禿同。
今川焼き、どこで売ってるんだか分かんないよ…
ファミマでもいいから置けばいいのに
>>98 もし映画館で今川焼きを売ってくれるならば、
ウソでもいいから「雷屋」を名乗ってほしいw
100 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 22:44:00 ID:3kYC7+A/
100get
>>98 屋台とか…って、こっちは街で一般的にたこ焼き売ってる場所だから参考にならんな、スマソ(;´Д`)
102 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 22:50:08 ID:3kYC7+A/
>>98 私も今川焼き売ってるところは具体的にはわからんなー
お祭りとかではよく売ってるのを見るけど
この映画見るようになって、デパ地下に一つと
会社の近所に一つと映画館の行き道に一つ見つけた@いまがややき売り場
回転焼きって名前だけど同じもんだよね?
>98
絶対面白いよねw
見終わった後、居酒屋で数時間に及ぶ大議論が展開するんだろうな〜
このスレが三日目四日目と続くと、映画の中みたいに私もこの七日間が幸せな日々で、って思えてくる
まぁもっともここは、幻の八日目が来るかもしれないけどね
105 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 22:57:39 ID:gUoCwjpx
錦糸町のリビンの地下には今川焼きの店があるんだが、錦糸町では「笑の大学」
やってない。
昨日電話したら、19日に浅草が終わるのでやるか検討中と言われたよ。
106 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 22:58:01 ID:Wq3wDU9l
某鳩のマークのお店I堂には食料品売り場の側とかで売ってない?
ラーメンとかたこ焼きとかソフトクリームとかと一緒に
>>104 笑いながら買ってきたハンコを押しまくったりとかね。
で、全員一緒に「さるまた失敬」ポーズで写真を撮り、
口々に「生きて帰って来い!」「大好きなんだ!」っていいながら別れをすます、とw
108 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 23:07:26 ID:r3J8Uz3+
110 :
名無シネマ@上映中:04/11/14 23:23:12 ID:fh4Zi4Gq
あぁーもっかい観に行きたい!!
梅田で観たんだが一緒に行った友達と笑いが止まらなくなって
お互いにひじで押し合って一生懸命声を殺してました◎
あの向坂が走り回っているシーンが自分ベストシーンかな〜
初めて見たときはもう笑いがとまんないし
あとから思えば切ないしで・・・
freeboardの58をぜひ。 www.mamoruhoshi.com/
>>92 私はそこが全篇通して一番笑えた。
あと向坂の「今から思えば、私は『お肉』が一番好きだった」の台詞が
映画の中で一番好きな台詞かも。ちょっと変わってるかな?
いまがややきは大型スーパーに行くとありそうだよ
たこ焼きとか売ってる店と同じ要領
自分の近辺は大抵そーいうとこにある。屋台はないが・・・
ちなみに自分が今日見てきた名古屋は最初はクスクスと各自笑ってたが
チューさせてで全体の笑いが初めて起こりそっからみんな思い思いに笑ってた
自分は椿側に見て初めて泣けてしまった
いまがややき(なぜか変換できない) が定着しそうなヨカーンw
>>111 ハングルやん!と思ったら日本語もちゃんと出てきた。
教えてくれてありがと。
誠実な人柄が感じられて、ますます星監督の好感度アップ。
近所で祭りがあったんで、いまがややき買って来たーよ。
小倉、クリーム、うぐいすと全種買ってしまった。
これもって映画行きたいなぁ。
まだ温かいので皆様にもお裾分け。
(・∀・)⊃○○○○○○○○○○
>>112 そこはラストに繋がってると思うので、私も好きです。
3回目の鑑賞で、走ってる向坂に泣いた。
でもその後の小さくガッツポーズで笑った。
続・続・重岡Pが好きです。
いまがややき、最近見かけないなー
以前はタイ焼きと一緒に売ってる店あったけど。
今度いまがややき探ししてみよ。
120 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 00:00:37 ID:Pz73bpMD
麻布十番にはアルヨ(*・∀・)ノ○いまがややき屋さん。
鯛焼き屋さんのほうが有名だけどね。
六本木ヒルズで上映してくれてたら、「まだあたたかい」まま見られたのになぁ。
うちの田舎で「甘太郎」と言ってるものが今川焼きだと知った。
甘いもん苦手なんだが、食ってみたい気分。
「あおかん」て聞くたびのどをひきつらして笑ったよ。
周りが笑わないから「カマトト・・」と心のなかでつぶやいた。
今日これからスカパーフジ739(24:00〜25:00、4項目中おそらく2、3項目目)で
先日とくだねで放送された三谷インタビューと地上波未放送の「笑の大学特別編」が放送されます。
リピート放送あり。
すいません気が付かなくて、
ここの皆さんの指摘であ〜そうだったのか!と。>121
「あおかん」って言うたびに役所さんがなんかリアクションしてくれてたら、
映画館でオーッって思えたんじゃないかと残念!
124 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 00:16:42 ID:BS4ytjep
誰も反応してないのに自分だけ反応して「マズぅ」だった<あおかん
126 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 00:20:01 ID:WTSORzzf
恐らく監督のご自宅に一番近いだろうネズミーランド隣接シネコンにて土曜日観た際は
おじさま一人か中高年のご夫婦が多かったせいか、四日目の芝居に警察官を入れるように
要求する場面、”それじゃあ警察が無理矢理..云々..」「....その通りじゃないですか..」
「....言うじゃないか〜!」の下りが一番ウケておりました。
1週間前幕張で見た時と客層が違うと反応がかなり違うのが興味深い!
(近くの上映館がないとお嘆きの方が多い中、千葉市以北千葉は恵まれているっす!)
そう言えば、東京国際..初日に日比谷でやたらめったらウケていた、5日目の向坂人さし指で
壁押しシーンであんまりウケてないのは何故なのだ?
ウチの冷凍庫には10月末以来、某日米野球スポンサースーパーの冷凍いまががやきを
切らしておりませぬ。
>>126 5日目の向坂人さし指で壁押しシーンは今まで3回見に行ったけど
一回目(試写会)は爆笑、二回目は反応ナシ、三回目は爆笑で
結構なツボの自分には二回目の反応は???だった。何なんだ〜?
いまがややき、近所でチーズ味を買って来ました。
頼む時、殊更ハッキリした口調で「いまがややきチーズ味3つ」と
言ってみたものの、映画観た人じゃないと分からないよな〜と空しさを
感じてしまった。たぶん舌足らずな娘さんと思われたに違いない。
129 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 00:27:41 ID:NTdMexxm
田舎で見たせいか、クスクス笑いが数箇所で聞こえるだけでした。
最後まで誰一人として席を立たなかったので、満足はしているんでしょう
又また、重岡Pが好きです。
いつのまにか「美味しいお店を知っていらっしゃる!」なスレになってるw
あー食べたくなってきたよ(・∀・)
前スレで、この映画を総合学習の教材にしたこと書いたものですが、
生徒の感想読んでたら、わりとまっとうなというか
ここ読んでるのか・・と思うようなものが多かった。
「椿みたいな人が戦場に行ったって、役に立つわけないのに
喜劇を書いてこそ椿なのに、こんな人まで行かせるんだから
この戦争は負けるに決まっていたんだ」と書いている子がいた。
133 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 00:37:27 ID:lXEDtIVo
創り方の83ページ、右下隅欄外の脚注で、
重岡さん、「美人プロデユーサー」って書かれてるね♪
メイキングのクランクアップの映像で左側に座ってた女性かな?
アップの記念撮影が終わって椅子から立ち上がった役所さん、
ちょっと足をひきずっていて、撮影中はキツかったろうな〜と
しみじみ・・
あのね、誰かエンドロール中に立ち去る人って見たことある?
俺何度も見てるけど、今まで一人もいないのよ。
これってやっぱ全国的なことなの?
いつも「すげー」って思いながら余韻に浸ってるんだけど。
一番のツボは
「ト書き、手遊びをしている」
誰も笑ってなかった・・・変?
明日もう一度観て来る予定なんだけど、「二日目」が過去ログ倉庫に
あって読めないんで質問。
ラストシーンで「さきさかさん」と椿が声にならないセリフを言ってる
(口が動いてるように見える)場面って向坂のなんてセリフの後でしたか?
確認したいんで、覚えてる方いらしたら教えて頂きたいんです。
重岡P、本間さんと一緒に12日J-WAVEにでて宣伝してた。
インタビュー慣れしてない話し方なんだけど、一所懸命な感じでなんかすごくお人柄をあらわしてた。
>>133 重岡PはフジのHPの映画情報のところで役所さんにインタしているから
動画で見れるよ。美人だよね。
>>136 「生きて帰って来いッ!」
だったと思うよ。
140 :
136:04/11/15 00:50:33 ID:0H7PpxVs
早速のお返事、ありがとうございます。>139
本当に「さきさかさん…」って唇が動いてるの確認したら号泣しちゃいそうだ。
>>136 119 名前:名無シネマ@上映中 メェル:sage 投稿日:04/11/08 19:41:16 ID:OizUB3N6
昨日3回目を観てきたんだけど
「生きて帰ってこい!」の声で振り向いた椿の唇が「向坂さん」て動くんだよね。
あれだけ会話が多くて、でも最後は万感の想いを表情や深々としたお辞儀で表すところが
琴線に触れまくりだった。
映画版のラストは、自分はあれが「大好きなんだ!」です。
498 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:04/11/11 00:08:25 ID:O7HQWgvN
超遠いレスだけど
>>119 が書いていた事が気になって、昨日今日と二回確認に行っちゃった
じゃねーか!
昨日は口がはぐはぐと動いていたようにしか見えず、それでも
気になって今日見たら… ほ ん と だ っ た ・゚・(ノД`)・゚・
ちなみにこの流れが出てきたのは二日目じゃなくて3日目スレ
>>140 俺は号泣したw
間違ってたらスマソ。
>>138 なんですとっ!Σ(゚д゚;
見たことないんだ!行ってくる!(`・ω・´)
新・重岡Pが好きです!
136の探し物をみつけに、2日目を訪ねてみて思い出した。
↓の後半、確認できた人っている?
106 名前:名無シネマ@上映中 メェル:sage 投稿日:04/10/31 22:14:39 ID:rPnOuNWp
三谷×星×役所、ということでかなり期待して見に行ったが、面白かった!!
期待以上でした。ごろーちゃんも想像以上によかった。
舞台見てたから、あれを映像にするのは大変だろうなあ、と思ったけど上手にできてたね。
星護監督好きなので長編第一作でコレできてホントよかったと思う。
1個だけ残念なのは、3日目の街風景。
ごろーちゃん移動中に、カメラとレールと助手さんが建物のガラスに写りこんでますた。
映画にのめりこんでたから、ここんとこでちょっと現実に戻されてしまったよ。
カメラを馬車か人力車に見立てて、写りこんでも大丈夫なようにしとけば面白いのになあと思いました。
145 :
136:04/11/15 01:03:11 ID:0H7PpxVs
三日目スレでしたか。ご親切にありがとうございます。>141
最初に「さきさかさん…」をみつけた前スレの119さんは「大発見」ですね。
素晴らしい!!
146 :
133:04/11/15 01:04:19 ID:lXEDtIVo
>>138 ありがとう!重岡さんって声も可愛らしいですね。
才女だけど、才女ぶった感じがしないというか。
>>132 父のいとこは上野の芸大在学中に徴兵されて
フィリピンで戦死しました。
実家にその人の描いた油絵が残ってます。
菊谷さんの残した台本と重なって、ちょっと泣けてきます。
自分語りしてすみません。
147 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 01:04:33 ID:g0ytgLJ0
このスレ、DVDが出たら凄く盛り上がりそうだ
先の話だけど
>>143 あら会いたかった重岡Pオタさんw
ワタシは彼女と「向坂さんも椿さんももういない〜!」
って号泣したいです。スタッフの頑張りにも感謝!!
>134
日比谷で平日昼間に観たときは2,3人いた。
でもそれ以外では私も一度も遭遇したことない。
150 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 01:10:40 ID:lXEDtIVo
>>132 先入観なく純粋に映画に入り込んで見てたんだろうね。
こういう感想を聞くと、演技がどうだ演出がどうだ言ってるのがすごくケツの穴の小さい奴に思えるよ。
152 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 01:20:07 ID:WTSORzzf
3日目でオフ会を計画しようとしてた人いらっしゃったはずだけど..
19日で浅草東宝が終わっちゃうからやっぱボツ?
フジの動画見てきた(・∀・)!
重岡P、なんかよいね。
文章から勝手に抱いてたイメージとはまた違った感じ。
>>138ありがとう〜。
>>149 おお、いろんな人に尋ねているけど、初めて「立ち去る人」の話を聞いた。
でも一回だけか・・・。やっぱ少ないんだなぁ。
154 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 01:41:53 ID:BS4ytjep
>>154 無責任な発言は控えたまえ!
などといいつつ。
どうしても気になってしまい、今川焼きを手に劇場に足を運ぶ
>>154。
おずおずと中に入ると、客席にはまだ温かい今川焼きを黙々と食べている観客の山が。
感激のあまり、周りを見回しながら自然と涙が溢れる
>>154。
と妄想してみる。
痛快 重岡Pが好きです!
座布団まわしがあるのがバレた時に満州で反日のくだりを思い出して、
まさか些細なことで逮捕したり射殺したりしてなかっだろうな・・・・・と想像してしまい
その後の怒るシーンは前に見たときよりさらに迫力が増して見えてちょっと向坂が怖くなった。
バカだ、自分・・・・・orz・・・もう一回普通に見てくる。
158 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 07:02:41 ID:DrMxbSBa
向坂は「さきさか」と読むのかああああああ!読めまへんでしたああああ!
待ちに待った「笑の大学」今週中にいってきます。期待大
159 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 08:51:43 ID:NmwXXmnT
「重岡P好きです」のレスが連発してたから、日記が新たに更新されたの!?
と思って見に行ってみたけど、違った…。何の反応だったのか気になる〜。
ところで、聞き取れなかった台詞、私も書いていいですか?
五日目、向坂が「いやぁ、ここは見たくないな」の後
「見ると〇〇〇になってしまうから」
と言ってるところ、何が入るのでしょうか?
ラストシーン見たさに何度も足を運んでいるのですが、ここがどうしても不明
なのです。どなたか教えて下さい(´・ω・`)
>>159 5日目に、見たくないという台詞があったかどうか思い出せない。
ちょっと違うかもだが、
「言いたくないな、(泥棒に待てと)言うと嘘になってしまうから」みたいなのが無かったっけ?
161 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 10:00:44 ID:n1DQgt5u
海外で上映しても受けなさそうだな。
ダジャレが多いからな。
>>159 「見ると嘘になってしまうから」じゃなかったかな?
向「ここは(貫一とお宮を警官は)ちらっと見ないほうがいいんじゃないか?」の流れから
向「いや、ここは見たくないな、見るとうそになってしまうから」
椿「細かいなー」
向「・・・上演許可は出せないな!」
椿「わかりました」
うろおぼえですがこんな感じ?
>>161 かなりうまいこと翻訳してあるみたいよ。参照重岡P日記。
「見ると警官としては近づきたくなってしまう」的な感じじゃなかったっけか?
>161
「お肉のため」英語版ダジャレのセンス いいですよね!
でも「さるまた失敬」って…どうやって 訳すんだろw
168 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 11:01:43 ID:qDmLR+/5
さるまた失敬の英訳は、さんざん既出だ
169 :
166:04/11/15 11:15:54 ID:5btHZBLj
そうだった?じゃ見落としてた!
これわ「さるまた失敬」いたしましたっ 逝ってきますー
「見ると、本官としては、近づきたくなってしまう」じゃなかったっけ?>159
>170
同意!
次スレはネタの宝庫の5日目だし、6日目、7日目もいろいろ思い入れがあるエピソードがありそうだから、
もしも、もしもだけど前人未踏の2週間目にここが突入したら
【いまがややきは】【温かいうちに】を是非お願いしたいです。
古畑見てたら、新しいCMが流れました。
小さくガッツの向坂さんが見られた。
>>154 イイ!
仕事帰りにかけつけたいかも…。
いまがややき…(´ρ`)
1「いま、会いにゆきます」
2「コラテラル」
3「SAW 」
4「笑の大学」
5「キャット・ウーマン」 (TOHOシネマズ)
また全国5位6位あたりにランクインできそう?がんばってるなあ。
176 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 17:59:58 ID:KKfmfTVl
正直そんなに笑えなかった。2時間退屈はしなかったんだけど何かが物足りない感じがする。舞台版が見て見たい。
>>176 でも;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッというものではないよ。
「はははははっ・・・」って感じ(抽象的)
>>176 下ネタで笑える人は舞台版がお薦めだよ。
ただし、恋人とは一緒に行かない方がいい。すげー白い目で見られるぞ。
舞台は見てないけどラジオドラマは聞いてた。
なのにラストをすっかり忘れて、思いっきり泣かされました。なんかくやしい。
してやられた!みたいな。
本当に良かったよ〜。もう一回見に行きたい。
燃料投下しますね。
稲垣吾郎の禊映画だよ。御苦労さんて感じ。ここもね。
映画化の企画は前にあったみたいだけど。
お利巧さんは、ここには書いてないと思うなあ。
「笑の大学」映画、全出演者、全スタッフには、敬意ですけどね。
稲垣は、持たないね。
メンドクサイけど、頑張れえね。
稲垣オタさんとやらには、きゃーみたいだけど。それでいいと思うし。
赤紙が来ちゃった。ピンク色のが。
ミタニン頑張れだなあ。
黄色いハンカチが、マジになってる現実を見るとね。
絶賛でもないよ。この映画は。
大体、スタッフロールまで席立たなかったのは、この映画が初めて。
なんつーのを、堂々と書くんだから。もっと映画見た方がいいと思うな。
稲垣吾郎さんは、嘆く思うよ。
あまりのはしゃぎっぷりに、お茶入れてみました。
稲垣の禊の為に三谷が利用されたってか。
三谷も随分下に見られたもんだ。
燃料としては弱いな。
>>144 亀レスですが、昨日見に行ったのですが、確認できず。
目を皿のようにして探したんだけど・・。DVDでコマ送り活用します。
そのかわり、椿の「向坂さん」と言う口の動きは確認できました。
まあ、今川焼きネタ以降のこのスレの腐女子の皆さんのはしゃぎっぷりは
イタいものがあるので茶々入れたい気持ちはわかるが、燃料としては弱すぎる。
180ってナニ人?
>>179 ラジオドラマ聞いてたの!?
いいなぁ〜。俺も聞いてみたかった。
出来れば、ラジオってどんな雰囲気だったか感想教えてくれると嬉しいかも。
今川焼き買ってきた!(`・ω・´) シャキーン
温かいうちに食う!
うちの地元では映画館のお向かいのデパ地下で
「蜂楽饅頭」名前で売ってる。(場所バレバレw)
今度に行く時買って行こうかなあ。
>180
どこを立読みですか?
何でこんなに句点(読点?)入ってるの?
>172
こっそりドウーイ。もしも、もしもならね。
今日帰りにいまがややき買って来た!
結構甘いんだね。
向坂がこんな甘いのが好きだなんて
それだけで微笑ましくなるよ。
>180翻訳?
御理解いただいて、ほっととコーヒーです。
いい映画だったと思うよ。
2ちゃんの映画板って何なのか、と思ったりしたんです。
サイナラね。
週末に見てきたんだけど、
椿の「向坂さん」と言う口の動きを確認しようと思ってたのに、
その場面になったら、普通に感動しちゃって、すっかり忘れた...
また行かねば!
>>180 散文的すぎてよくわからん。まあお前もメンドクサイけど頑張れな。
で、ナニ人だったんだろ…。
リアルで電波に遭遇中なのだろうか?
4スレ目になってからの、妙ななれあいな雰囲気が気にいらなかったんだろう。
確かにここのとこ、このスレちょっとイタいかも。
クールダウンして淡々と進めたらいいね。
京都みなみ会館、20日終了予定が延長になったそう。
>>180は何かの符牒なのか?
わかってないの俺だけじゃないよな。
199 :
名無しシネマ@上映中:04/11/15 19:36:35 ID:fJZhtjAV
>>197 いつまで延長でしょうか?いつもあそこで見てるので。
>>197 浅草東宝では19日終了→20日から錦糸町で続映決定です。
>>199 とりあえず来週は確実に上映されます>ソースは予定表
木曜日に行くので聞いてきます。
まったく意味わからん。
まあでも、馴れ合い過ぎだという気持ちも分かるな。
ここは居心地がいいからなぁ。反省。
昨日観てきた。
ここの二日目だったかに話題になってた、召集令状封筒の差出人の名前は
菊谷政吉、と書いてあったような気がする。
菊谷栄氏は、親戚である田中家の養子になっていたそうなので
椿も、菊谷家の養子になっているという設定なのかな、と思った。
206 :
名無シネマ@上映中:04/11/15 20:21:53 ID:n1DQgt5u
>>167 何月くらいに載ってる?
全部見たけど見つからなかった。
>>204 3日スレの終盤、舞台との比較論争で熱かったからね。
その反動もあったんでしょう。ま、のんびりいきましょう。
京都みなみ会館の人に電話で聞いたら、元々19日で終了の予定ではなかったそう。
いつまで上映かはまだ決定してない。
とりあえず11月中は上映するそうです。
確認してみた。
うちの近くの劇場は19日までだ・・・・orz
>>208 じゃあ常識的な範囲で最短でも2月3日までは上映かな。
フィルムが土曜新作に入れ替わりパターンなら。映画の日に足伸ばしてぇっ!
>>211 うわ、2月じゃねーよ!12月3日(金)までだよ!
2月までロングランはちょっと無茶。タイピングミスすまん。
>>210 松竹のMOVIXだよ。
金曜までだともういけなさげ・・・・(´・ω・`)
>>214 調べてみたら、11月26日までと12月3日までのところがあったよ。
しかもどちらも上演延長予定ありだって(・∀・)
評判いいんだろうか?
>>144 確認できました。
シネクイントは画面がクリアで判別しやすかった。
>186
当時受験生でNHKのラジオドラマは勉強の友だったから聞いてました。でも
かなり昔のことなので、うろ覚えですが。
役所さんの向坂はどこか知的?な雰囲気だけど、ラジオドラマのは朴訥とい
うか、粗野というか、知的さはなかった印象が残ってます。役所さんのは一
見ソフトさを装っているけど、ラジオのはもっと権力的で圧し掛かるような
怖さが前面に出ていた、ような?
椿のことはほとんど記憶にありません。貫一お宮・名古屋弁などのネタは、
覚えてました。
パルコ調布キネマ
この間行った時は、1Fのぴあで前売り下さいと言って1300円で
入ったけど、19日で終わり。もう前売りも置いてないかなあ。
今川焼きは近くにあるかどうかは知らないけれど
パルコの前で鯛焼きが今なら99円で売っているので
それ食べながら鑑賞しようかな。
あとエンドロールの件ですが、
この映画館エンドロールの手前で立っちゃった人がいたんですよ。
あ〜あ、と思ったら
主演二人のポスターが終わったくらいに戻って来て
あとは最後まで観てました。
あくびもアオカンのさるまたしっけいも観られて良かった。良かった。
この本、ロシア版や英語版ではダジャレネタの部分はどうしてるんだろう。
昼間時間があいたんで、遅ればせながら三回目みてきた。
ラストのコワレップリを見ているせいか、いっぱつめのハンコ連打
から妙に向坂カワイイと感じてしまったよw
まじめで一本気な人間なんだね。これは稲垣椿にもいえること。
舞台版は二人ともハラになんか一物もってるかんじ。役者、監督のサワヤカさかw
ダソクだが、うちのまわりじゃ、いまがややき=ゴザソウロウ。商品名ね。
某デパートで売ってる。あんこタップリ。
>>222 へぇー
じゃ、英語圏だとスコーンとかマフィンかな?
エンドロールを全部みたのは、エンドロール自体のできがよかったからだな。
今年の邦画エンドロールでは一番いいと思った。絵も音もいい。
星さんのポスターをカラーコピーさせてくれたら家宝にしたいくらいだ。
ラジオ聞きたかったな、三津五郎のファンなんだよ。
三宅の印象はあるのに、三津五郎椿の印象記がみあたらないのは鬱。
この脚本を各国のものにするというのはなかなかにして重労働だよね。
お国ちゃんやお肉のシャレはEDでも画像として流れることだし
翻訳するとき一体どうするんだろうと思ってたけど、
重岡Pの日記を読んだとき、上手い!と褒めたくなった。
他の国のバージョンも知りたいもんだ。
お国とお肉と女性の名前がシャレになるってのは相当珍しいと思うんだけどw
>>217 感想ありがとう(^^
是非聞いてみたいけど絶対無理なんだろうなぁ
今日、観てきた。
最初の方は、少々寝てしまった。
3日目のお肉の辺りから、動きが出てきたせいか
面白くなってきた
はじめは「稲垣じゃなくたって、ヘタレ系の草なぎや妻ぶきでも
誰だってイイじゃん」と思ったけど
4日目の警官のあたりから、稲垣、悪くないかもと思った。
相変わらず滑舌悪いし、これと言って上手くもないんだけど
役所の演技を邪魔せず、前へ前へと出てこない馴染む感じがあってた。
「八つ墓村」などもそうだけど、これが稲垣の持ち味なのかも
悪く言えば、主役としての存在感なしだが
木村拓哉とは全く正反対だな
227 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 00:14:25 ID:07FIzYmG
>>225 英語版は
公式のプロデューサー重岡の制作日記04年5月参照
言葉の壁も大変です
228 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 00:24:25 ID:+Ay1ZkgY
因に、いまがややきは英訳”baked cake"@東京国際映画祭
んん〜〜〜ちょっと不完全燃焼。
>>227 おおう。
"Neyshan" は 「姉さん」と掛けたもじり・・なわけないか。
既出かもしれないけど
「アオカン」を「青貫」ではなく
違う漢字を思い出してしまったのは
自分だけか?
NHKのサイトで「舞台の再放送って予定ありますか?」ってメールしてみたら
当然だけど「今のところありません」って返ってきたよ(´・ω・`)
でも、放送日と正式なタイトルが分かったよ。
1997/1/3放送「ミッドナイトシアター 三谷幸喜特集2 笑の大学」だって。
新春にやったんだねぇ。しかも特集で。すげー。
>>231 その前日、1/2放送だと思うけど、役所さんの「巌流島」だったら
ビデオもってる。
生真面目な向坂と違って、時間にルーズで女にだらしなくて
とーーーってもいい加減な武蔵を嬉々として演じている役所さんが可愛いっす。
スレ違い、スマソ。
233 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 02:09:52 ID:fyJWORoE
>>200 情報早いですね。朝はなかったポスターが夜は貼ってあった。楽天地
これでサザエの今川焼き(豆乳クリーム入り)をあったかいまま「笑の大学」観ながら食える。
豆乳クリーム入りは邪道っぽいけど、はまりますよ。
3週連続5位おめ。
130館そこそこでねばるねぇ。思った以上の健闘ですな。
次週はかなり規模縮小になるから、ランキング入りは難しくなるかな。
236 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 10:05:50 ID:rm/YKnlZ
甘くないいまがややきってない?ソーセージチーズタイヤキなんてのもあるんだから。
今川焼きの話題もそろそろ移動してほしいと思う自分は了見狭いですか?
「いまがややき」も連呼されると飽きる・・・
まあ良いタイミングで戒めが入ったと思われ。
来週から多分ハコ移動でスクリーンが小さくなるだろうから
明日もう一度見てこよう。引き続き上映されるんだけどやっぱり
でかいとこで見ときたい。
241 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 11:27:16 ID:ZoM2bYGN
地方の情報ですいません。神戸シネリープルに電話したら、
12月3日まで現行時間の上映で、その後時間変更して続行
とのことでした。
>>235 スクリーン移動とか上映回数が1回減るとかはあるかもしれないけど、
上映終了は基本的にないんじゃないの?
変則運用の日比谷映画・浅草東宝・パルコ調布キネマは終了だけど、
日比谷映画はシャンテシネに、浅草東宝は錦糸町シネマ8楽天地にそれぞれ移動。
実質純減は、疎開先のない調布のみ?
243 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 12:30:48 ID:JYvfMZBf
諸悪の根源は「ハウル」
いま会いも笑もスウィングもいいのにorz
シネコンは柔軟に対応できていいね
244 :
名無しシネマ@上映中:04/11/16 13:48:03 ID:H/NMylcu
>>208 京都みなみ会館は11月中は上映という情報、ありがとうございます。
あそこは結構好きなんで、まだ何回か行こうと思います。
>>231 俺、それビデオに撮ってある。
最後に清水ミチ子と三谷幸喜のしりとり合戦が入ってて面白い。
頭の回転が速い奴が居たら真似してみたい。
エンドロールの台の上で背伸びする靴のアップは
何の意味があるのだろう。
うちの地元のシネコンサイトは20日以降未定のまま。
つーか20日以降の上映予定がハウルだけってどーゆーことやねん!?
いまあいもコラもないってありえない。
>>246 劇団「笑の大学」は、「笑の王国」に比べてあんまり流行ってない劇団って設定だから、
おそらくあんまりお金とかないとみた。
だから、芝居用に台を作るのではなく、
「たまたまあった台に役者があわせる」という演出をしている為じゃない?
なんとかして舞台をもっと面白くしようとしてるとが泣かせるw
>>232 >>245 いいなぁ、俺も見たかったよ。
知ってたら絶対撮ってたなぁ。その頃このスレがあればなぁ・・・w
1週間前にヤでビデオ勝手藻宇多。罪人だよね・・。
>>249 「それはここで口にすることではないっ」
今日観てきた。
観客が私と若い男性の二人だけでした…(もちろん赤の他人)。
どこ?
今日行ってきた。
自分には合わなかった・・・残念だ。
エンドロールの後も何かあったのかな。速攻で帰っちゃったよ。スマソ。
舞台で見たら面白いかなぁ・・・。
>>254 映画自体だめなら体質的に舞台も合わないかもな。
分かろうと無理はするな、残念!
週刊朝日の映画評、90点で「見る価値あり!」評価だった。
読んだおっさんたちが足を運ぶかもしれんので出来るだけ長く
上映したほうがいいぞ、関係者各位w
>>253 岩手のシネコンです。
お互いに妙な緊張感で笑うに笑えず。
結婚すればよかったのに
>>257 ワロタw
しかし二人で上演ってのはさびしすぎる。
あのみんなでいっしょに笑うっていう一体感が俺は好き。
あと聞いていい?
>>7の「闇」ってなに?
>>256 「わんこそば、うまいよねぇ。あれって何杯くらい(ry」
わんこそば、51杯しか食べれなかったな。おかず色々食べたせいもあるけど。
蓋閉めるタイミングが難しい。
263 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 21:11:48 ID:6CbO1rMD
今監督、脚本、主演の二人のプロフィールを見てきて驚いた。
年の順だと
役所、星、三谷、稲垣という順番なのね。
役所さん若い。三谷さんが一番上かと思っていた。
あ、ついでに星監督新潟出身なのね。地震大丈夫だったのかな。
俺の知り合い。
あまりにも俺が面白いと言い続けたためか、とうとう見に行きたくなったらしい。
実はその人は普段からあんま笑わない人なのだ。
それどころか、喜劇どころか映画すらあまりみないらしいのだ。
帰って来てからどんな感想言うのか、今から楽しみ。
一応言っておくと、その人に直接言ったんじゃないんだよ。
映画見た他の人と会話してたら聞いてたんだよ。
・・・・・・・期待させて、そのせいでつまらなかったらどうしよう・・・orz
役所さん、1956年生まれ。88年に映画初主演。
星さん、1958年生まれ。89年にドラマの初演出。
三谷さん、1961年生まれ。大学在学中の83年に劇団結成。
稲垣さん、1973年生まれ。88年にアイドルドラマ初出演。
全員勤勉に仕事してるよねえ。
266 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 21:48:51 ID:Ggoa4P+i
星監督ってシェイクスピアと同じ誕生日なんだね。
私は役所さんと三谷さんと星さんはほぼ同年代だと思っていたけど、
三谷さんは役所さんより5歳も年下だったんだ。
稲垣くんはNHKの朝ドラの印象が強くて、SMAPの一員って知ったのは
結構後でした。この4人に同じ雰囲気を感じてしまうのは「笑」のせいかな。
268 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 22:30:53 ID:KYFM9asB
私が稲垣を知ったのはタイホされた時
269 :
名無シネマ@上映中:04/11/16 22:34:19 ID:wtnoTEVX
全員、この業界20年近いんだ。知らなかった。
皆さん、いい作り手になったねぇ。
特に役所&稲垣ペアの醸し出す空気はかなり好き。
またぜひぜひ共演してほしいなぁ。
私的には是非舞台で、、、あいや、テレビでもラジオでも贅沢言わん!
>>242 横浜は4館中2館が26日まで。ちょうど一ヶ月なので予定通りでしょう。
ワーナーと相鉄は今のところ26日終了分にはなってないようです。
相鉄はすいてますが、席の傾斜が弱いので見やすくはないのが難点。
最後の方の(さきさかさん・・)という椿の口の動きを確かめたくて今日また見てきた。
向坂と椿の出会いも椿の深々したお辞儀で始まるんだね。
この時の頭を上げた椿の髪の毛がボワボワと突っ立ってて、びっくりしたような怖いような
すっとぼけたような表情にこれから始まる物語にワクワクしたものだったが。
最後のお辞儀があれほど悲しいものになるとは。
向坂の言葉と共に、
あの長い廊下の先で曲がってふっと振り返るタイミングがとっても胸を打った。
>>269 スマップは結成17年くらい経ってるらしいからね〜
稲垣ってNHKの朝ドラが最初じゃなかったんだ
レイトショーで観てきた。レディースデーだけど老若男女で満席でした。
「さきさかさん」の口の動き確認したよ、あれは反則だよ〜、涙腺ゆるみっぱなし。
「大好きなんだ!」の時の向坂さん、まるで子供のような泣き顔、
そしてその言葉を受けた椿くんのうるうるした瞳も印象的でした。
七日目の向坂は完全に少年に帰ったかのようだ。
椿と年齢が逆転している。
275 :
254:04/11/17 00:31:47 ID:+ErqMSMK
>>255 うーん、そうだね。
三谷さんの作品とか、雰囲気が好きなんで、ほんと残念だ。
テレビだったら、もうちょっと楽しんで見られたかな・・・。
舞台自体も、三谷作品は未見だけど、観劇は好きなんで。
でもこっちも合わないかもしれないしね_| ̄|○
単純に稲垣が合わなかったとゆーのもあるかもしれないが・・・。
二人の立場が逆転するというと
「殺人の追憶」を思い出すよ。
時代背景もさらりと描きつつ
最後に都会刑事が感情を抑えられなくなり、田舎刑事が論理性を取り戻したが
容疑者が暗いトンネルに消えていくところもなんかシンクロする。
277 :
名無シネマ@上映中:04/11/17 00:53:01 ID:U7Hndkib
この映画クソ映画だろ?
ヤフーのレビューよりコピペ
「赤紙の住所の「総州館」は菊谷栄さんの
下宿の名前だったと記憶しています」
菊谷さん、天国からこの映画みてるかなぁ。。。
>>275>単純に稲垣が合わなかったとゆーのもあるかもしれないが・・・。
なーんだ、結局それがいいたかったんだ。ならばはじめから……(以下ry)
関東では「古畑任三郎」が再放送されているけど、
本放送の時も大好きでかかさず見ていた。
エンドロール見ていると、脚本・三谷幸喜 音楽・本間勇輔
演出・星護、と流れて、好きなドラマを作った人達がこの映画
も作ったんだなーと思うと嬉しくなる。
>>186>>217 ラジオドラマでは向坂:三宅裕二、椿:坂東八十助つーキャストでした。
向坂は舞台、映画よりもかなりくだけたキャラクターになってました。
椿は舞台の近藤芳正に近かったなぁ。
>>280 星護=IQエンジンと直結する私はもうすぐ30w
この番組、チーフADが本広克行だったんですよねぇ
>>281 星監督、IQエンジンなの!?
うわなつかしー!俺好きだった!毎週見てた!
あの頃からもうすでに伏線は張られていたのか・・・・笑の大学おそるべし・・・・・・。
向坂=さきさか=スネークマンショーとくるわたしは40代w
稲垣プギャロウ
「創り方」のP62かな、稲垣のクランクアップで星監督と
握手してる写真。三谷に見えて仕方ない。
確かに似てるわ・・・・。
稲垣88年のアイドルドラマは、アイドルになりたての素人の子供が
カメラのフレームのなかにいるだけ、てなかんじの出演。
子役としてドラマで演技してるのは「青春家族」からだろう。
映画初出演の「さらばいとしのやくざ」(90年)は薬物中毒のチンピラを熱演。
ほんとに脳味噌溶けてるどうしようもない少年に見えるよ。
>>237 遅レスだが、そういうときは別の話題を振るようにしたらどうか。
○○の話題は別板へ…とかやってたらきりないし、なんか了見の狭い
スレみたいで漏れはヤだな。
本日朝日夕刊の三谷コラム、お題は笑の大学でした。
>>287も量感が狭い意見といってみる
つーか、明らかに今川焼きのはなしで引っぱりすぎだし、
スレの流れがキモかったよ。
メンバーの台詞廻しについてならいざ知らず…
ラジオ版、落語版、ロシア版についてと作品について。
自分にとって、作品は愛しいけれど出来の悪い子供のようなもの。巣立った後
再会する事もめったにない(台本を読み返したり、映画も見返さない)
ビデオ屋で貸し出し中だとちょっと心が暖かくなるくらいの付き合い。
笑の大学は、なかなか親元から離れない特別な息子、
とっくに自立したはずのに、なにかと言うと理由をつけて帰ってくる、
というような内容でした。
メンバー
台本直し
舞台版vs映画版
いまがややき
どれも結構楽しかったけどな。
スレとの相性も人それぞれですからね
>>292 俺もわりと楽しかったよ。
そういうの楽しかった人たちが集まってきてて、
なんとなく禁句になっちゃって(´・ω・`)ショボーンってカンジだよね、今の雰囲気。
と寂しがっていてもしょうがないのでネタを張ってみる。
今週号の「TV Taro」に”本物たちの映画特集”ってのがあって、笑の大学も載ってた。
三谷さん、役所さん、吾郎ちゃんの個別インタビューが3ページ。
パンフでも「創り方」でも言われてないこと書いてあったりしてわりと面白かった。
それによると、
「最初は(映画用の)安全策として、廊下で歩いたり裏庭でしゃべったりする予定だった」
らしい。でも星監督が「部屋の中でやりたい」と断固言い張ったそうだ。
あと吾郎ちゃんが
「これはある意味ラブストーリーのようにも感じられたんですよ」
って言っててワロタ。
他の誰が言ってもいいけど、実際にあの表情したおまいが言ってくれるなとw
おまい っていうの、実は男の俺からはちょっと違和感ある。稲垣の発言自体
への反応も妙なはしゃぎ振りで何だか引くし。
まぁ今川焼の話題は映画でも美味そうで良かったし自粛する必要もないと思うけどね。
いまがややきはその実体が明らかにされていない。
自分たちが見ているのはあの茶色くて、ちょっとクシャってしまった紙袋に入っている姿のみだ。
しかし、皆があれにイチコロ。
皆の目にはあの紙袋に入った自分の人生至上最上のいまがややきが映っているのだ。
ホカホカ。
向坂激走シーンでは多くの笑い声に混じって、洟をすすりあげる音が聞こえるようになっている。
リピーターがいるんだなとそれでわかる。
あのシーンは見るほどに長さが気にならなくなってくる。もっと走れと思いつつ。
幸せそうだからな、向坂。
ちょうど休暇だったので観てきた(初見)。
六日目まで非常に楽しかった。
二人の掛け合いが面白かったし、笑の大学を見上げる向坂の表情にグッときた。
が、七日目はちょっと拍子抜けというか、向坂に対して
椿をバカにするのもいい加減にしろと反感を持ってしまった。
椿の本音を聞いて
上演許可取消し&到底実現できそうにない無理難題を押し付ける、
ここまでは向坂の立場上やむなしと考えることもできるし、
椿を試そうとしたのかとも思えるけど
それに対する椿の答え(やってみなきゃわからない、と徹夜で書き上げた台本)を
「許可は出せない」とあっさり否定するのなら
あきらめると言った椿に戸惑うのは傲慢すぎないか?
おまけに赤紙を見た途端に手のひらを返すように台本べた褒めした挙句、上演しろと言う。
「俺が全部の役を演る」とかさ、向坂側に立てば微笑ましいセリフなんだろうけど
プロとしてこれまでの七日間真剣勝負をしてきた椿に対して随分舐めた発言だと思った。
令状が出ないように云々も言われた方はたまんないだろう。
自分が椿だったら絶対冷ややかな気持ちであの廊下を歩くなあ。
「お肉が好きなんですね」はイヤミで言います。
83回分の正の字は面白かったし、深く考えずに観ればいいとは思うんだが。
七日目、感動するのが普通なんだろうか…。
297 :
名無シネマ@上映中:04/11/17 20:35:21 ID:w2Owd7sx
>>296 いや、新鮮な意見でよいと思う。ともすればここマンセーだらけで
キモイ雰囲気になりがちだから。
>「許可は出せない」とあっさり否定するのなら
わたしは「あっさり否定」したのではなく、これまでどんな無理難題も
かいくぐってきた椿への期待感(逆説的だけど)が取らせた態度だと
感じました。また何とかアイデア出してくるんだろ、どうだ?みたいな。
だから「そうですか」と引き下がれて返って狼狽したのではないかと。
298 :
名無しシネマ@上映中:04/11/17 21:04:30 ID:wgDmaP4S
赤い服を着た脚本家の去り際の言葉は、ロシア語の
ストゥィードナ(恥ずかしい)では?
今日映画を見たあと、ロシア語会話の本を見たら
そんな気がしたのですが・・・
>296
令状云々はやはりあの場合必要だったんじゃないかな。
椿は召集される可能性があることを向坂はわかっててしかるべきだし、
そういう手を打たないでおいたら、最終日それこそ「態度をころころ
変えやがって、調子いいやつ」と観客に思われてしまう。
多分向坂はずっと椿と喜劇を作ってたかったと思う。
それが七日目に終局が突然やってきて、プロ意識も何もかもすっとんで
しまって、ようやく本当の気持ちをさらけだすことができたんじゃないか。
役所向坂はそういう人間的な弱さ・情けなさを前面に出してる感じじゃ
ないかも知れないけど。
301 :
名無しシネマ@上映中:04/11/17 21:25:04 ID:wgDmaP4S
>>299 ロシア語はできないので、カタカナ音で判断しただけだけど、
音が似てると思う。
赤い服の作家、脚本の内容が団結して戦おう!みたいな感じだったから、
共産系の言葉叫んでたんじゃないか、っていうのは考えすぎかな。
>302
うちの兄もそう言ってました。
ロシア語やっているので、聞いたら
そういう答えが返って来ました。
今川焼きもいまがややきも大好きなんだ!
ところで浅草のオフ会はあったのかな。
19日に浅草行こうかとチケット売場あちこち見たけど
「笑の大学」は売り切れとかが多く、やっと売っていたと思ったら
1500円。それじゃあ元値より高いじゃないか。
米原万里に聞きたいなあ
>>296 あ、何か新鮮意見。というか、自分も同じことを少し
感じたのだけど、「これは名作だ」という刷り込みがあるから
脚本に対する疑問や批判を自分で打ち消したようなところがある。
脚本と役所の演技は聖域・・・みたいなとこ、ないかい?
もう一度ピュアな気持ちwで観てみたいな。
>305
お〜。金券屋で値崩れしてないのはホントにヒットしてる証拠かも。
今日初見でした。
役所ってスゴイ・・・。本当俳優になるために生まれてきたような人だ。
吾郎ちゃんの演技も悪くはないんだけど、役所が上手すぎるために
ちょっと大袈裟な芝居が浮いてて気になった。
面白いことしてるのは役所だから役所で笑っちゃうのは仕様がないとして
吾郎ちゃんがもう少し上手ければ椿さんの台詞でももうちょっと笑えたのにと思うと
非常に惜しい映画だった。
でも最後の方の哀愁漂う吾郎ちゃんは良かったよ。
如何せん、役所が神。
>>291 遅れたけど詳細dクス
>なかなか親元から離れない特別な息子、
とっくに自立したはずのに、なにかと言うと理由をつけて帰ってくる
この表現いいな。三谷作品で再演した舞台はいくつかあるけど
こんなにいろんな形で何度も再会した作品はないんだよね。
これからさらに再会する機会が増えるといいな。
向坂の「先のことは心配するな!」はやっぱりぐっときた。
向坂としては椿との知恵比べはまだまだ続くものだと思っていたんだろうな。
>>296 自分はあの場面の向坂って完全に駄々っ子状態だと思った。
「笑いのない喜劇」という課題に対して椿が提出してきた台本を
今までと同じように自分への挑戦だと勘違いしていた向坂は、
「許可は出せない」と突っぱねれば、いつものように椿が
「書き直してきます!」と向坂に食い下がってきて、
8日目が迎えられると思っていたんじゃないかと。
自分の予想に反する椿の態度に焦る向坂はまるで子供のようだった。
今日3回目見てきたんだけど…。
正直、過去2回は期待したほど笑えも泣けもしなかった。
それはたぶん自分だけじゃなくて周りの反応も薄かった。
とは言え、やはりこの作品は好きだから3回目も足を運んでしまったわけだが…
結論から言うと「同じ映画か?」と思うくらい面白かった。
前2回より観客は少なかったけど反応は今までで一番大きかった。
何故だ…?もしかして微妙に違うフィルムが2パターンほどあるんじゃないか??
前の2回はハズレで今日のは当たりだったとか…???
実際ありえないことだけど、ついそんなことを思ってしまった。不思議だ…。
314 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 00:00:22 ID:Gs8Hj3IH
>>313 え、どこどこ?
浅草はガラガラだったけど年配客バカ受けでなかなか良い感じだったよ。
「五右衛門より七倍強い三十五右衛門」
くだらないけど気に入ってる。
>>305 楽天地の株主優待なら千円くらいで手に入ると思う。
でも、興行収入のことを考えたら正規料金で入ってあげた方が……
>316
>でも、興行収入のことを考えたら正規料金で入ってあげた方が……
正直、こういうのがキモイ
>307
良作ではあるが名作ではないだろw
こういう場では「個人の自由」とか「私にとって」とかの前置き無しに
「名作」なんて使うと「普通に良作」と思ってる俺は思いっきり引く。
309の言うように稲垣メンバーがもう少しいい演技したら
秀作くらいにはなったかもね。
>313
自分もまったく同じというか逆の体験した。
1回目がすごくよくて、2回目はそこそこ。
映画館がちがったから、そのせいかと思ってる。
そして3回目行くか迷ってるとこ。
今、レイトショーで見てきた。
さすがにお客さんは10人位だから笑うのも遠慮がち。
今まで満員に近い劇場で見てきたから、笑うのはかなり
相乗効果があったんだなーと思った。
でも終わって暖かい気持ちになるのは変わりないけど。
>>317 >>307は「この作品が名作だと刷り込まれてる」と言ってるんであって、
この映画が名作とは言ってない。
ちゃんと読んでからレスしなよ。
まぁ結局のところキャスト叩きしたいだけの人みたいだけど。
321 :
307:04/11/18 00:33:37 ID:DYzSfRNh
>>317 いや、だから自分が名作だって思ってたというんじゃなくて
「傑作舞台の映画化!」とかいううたい文句に踊らされて
いたような気がするってことが言いたかったわけで・・・。
別に映画自体を「名作」と祀り上げているのではないのだが?
かといって決して貶める気もさらさらないよ。わかってくれ!
322 :
307:04/11/18 00:35:04 ID:DYzSfRNh
320はわかってくれたみたいで。うれしい。さんきゅーです。
やっと見てきた。
おばはんの笑い声がウザいウザい。。。 _| ̄|○
仕事として越えられない一線、人としての無くしたくない何か、二つの狭間で葛藤する二人。
三谷作品らしい、人間ドラマの構図は判り易く、
でも、それを最初から見せずに、散々楽しませた上で、種明かしもさらりと軽く仕上げる。
どんな無理難題でも笑いにすると心に秘めながら、
その難しさもよく分かっていて、それを理解してくれる人もなく孤独奮闘、検閲を受けに行く足取りが重く辛い。
意外なところで、自分の理解者と出会い、初めて自分の気持ちを話す。
しかし結果は、相手の立場の重さを思い知らされ、昔どおり独りに、ただ元に戻っただけ。
ただ戻っただけだから、不可能な難題を前にしても諦めない強さは、失なっていなかった。
ただ違っていたのは、その不可能を可能にしてくることを、本心では待ち望んでいる相手が出来たことだろう。
しかし裏で、もう次がないと知らされ、その絶望を乗り越えたとき、
言われるがままに直すという、それまでの一線を越えて、
初めて本当に自分が書きたいことを、最後に一番笑わせたい相手のためだけに、
自分の全てを注ぎ込んで、本を書き直す。
それがわかったから、最後の最後に一線を越え、人として本心をさらけ出すことが出来たんだろう。
「私はいいと思うが、所長が」というのは、
受け取ってはいけない今川焼きを受け取る向坂は、、所長を喜ばせる役を入れることで、
本来は許可を出せないところを、許可を出せるように約束してたのかな。
324 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 00:46:53 ID:zRrz1O8l
この映画ってそんなに語るほどの映画か?
いかにも三谷映画というのを強調して失敗してる感じ。
久しぶりの下らん&金かかってない映画だった。
325 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 01:05:43 ID:zRrz1O8l
役所の演技は良かったと思うが、ストーリーがあまりにも陳腐だし、
舞台が2つしかないってのは、途中であきてきた。
ずっと同じ場面で、いつまで続くんだろうと思いながら見てて
ストレスが貯まってしまった。くだらんコントをずっと見せられてる
ようだったし。ラジオドラマにした方がおもしろいのではないか。
少なくとも映像で伝えるような内容ではなかったな。
先週見た血と骨がとてもおもしろかったので、駄作ぶりが自分の
中で明確になってしまった。
この映画がくだらないという感想は判らないでもないが
金がかかってないは別にどうでもいいことだと思う。
むしろ低予算であればそれだけでも語る事はあるだろうし。
見た人間全員が面白がれる映画はないんだし、退屈するひとはけっこういるだろう。
落語とか好きな人間は好きだろうな「くだらないが面白い」。
ミニマムな世界。
質問です。
舞台を観ていても楽しめますか?
ストーリーやギャグが変わっているなら映画版も観たいんですけど、
どうでしょうか?
329 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 01:20:49 ID:zRrz1O8l
低予算で作るならそれなりに他の部分で補われているような内容でないと。
内容が陳腐だと、金がかかっていないということが余計に強調されてしまう。
この映画は何を見ればよいのかな。ただ単なる娯楽映画なのかな。
娯楽映画にしては、売れない芸人のコントみてるようで辛かったが。
330 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 01:25:06 ID:k6sJ16Wy
ストーリー展開のどこが陳腐なんだろう?
それを明確に言ってくれないと答えようがないな。
ファイターだねえ。
血と骨のテイストが好みの人なんかには合わないかもなあ。
どっちがいいとか悪いとかじゃなく好みの問題ね。
でもここにはそれなりにこの映画を気に入った人が
たくさんいるんだから駄作と決めつけなくてもいいだろ。
332 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 01:39:58 ID:zRrz1O8l
逆にどこがおもしろいのかな?
極端な話、役所の役は戦時中の検閲官ではなく、平成時代に生きる
笑いがわからないがんこジジイでもそんなに変わらないのではないかな。
時代背景が戦時中である意味があったと思うシーンは最後の稲垣が兵隊に
召集されるところぐらいで、他は戦時中という緊迫感があるわけでもない。
単に笑いに対する反対勢力という意味で検閲官を持ち出してきただけという
陳腐なストーリーしか見えてこない。しかもこのなんでもありの現代に、
検閲を持ち出してきた意味はなんなんだろうと疑問がでてしまった。
>>328 さんざん既出だけど、基本的には同じストーリー、同じギャグ
大きな違いは烏の武蔵が出てこないことと、漂流船員のエピソードがないこと
くらいかな。
このスレでは「どちらも好き」という意見が多いようだけど
俺はどっちかというと舞台のテンポの良さが好き。
>>330 そりゃ、戦時中、日本帝国時代の検閲官が
脚本家養成所よろしく脚本の完成度を高めるために1週間を費やし、
最後には、あろう事か、「生きて帰ってこい」なんて人が聞こえるように言うなんて
陳腐以外の何者でもないよ。
でもコメディなんだから陳腐なストーリー展開で問題なし。
>>332 何でもありの世の中に見えて実は自主規制という名の検閲が
現代の日本には存在するという見方もあるらしいよ。
多分笑に感銘を受ける人は温泉湯治が好きで(週刊朝日でいみじくも
温泉のような余韻みたいなこと書いてあった)血と骨に感銘を受ける人は
高温サウナの刺激がたまらなく好きな人なんだとオモー。
崔監督の作品で行くならクイール絶賛の人は笑も好きかも。
そんな戦争に対して332なりに思うことはないのかい?
もしあれば、それがこの設定とラストの必然性だと思うけど。
シチュエーションに疑問を抱くレスって珍しいね。
名作古典の脚本てアタマがあるからか、割と無条件で肯定って感じだったが。
菊谷栄へのオマージュという側面を知らない人が見たらそういうふうに思えるのかも。
337 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 01:55:29 ID:zRrz1O8l
>>333 >でもコメディなんだから陳腐なストーリー展開で問題なし。
問題ないことはないと思うよ。陳腐なストーリーだから売れない芸人の
コントになってしまうんだよね。コメディは、本来は世の中を風刺しながら
笑い飛ばそうっていう目的があると思うよ。まさに笑いの大学の想定している
時代でのコメディってのがそうだったんじゃないのかな。そんな時代のコメディ
を題材にし映画が、陳腐なストーリーでしかないと余計に陳腐さが強調される。
コメディをなめちゃいかん。
笑いは人それぞれ。
陳腐なストーリーと普遍的なテーマというのは紙一重な場合もままあるし
扱っているテーマゆえにベタな面はあるかもしれないが
すばらしいコメディに仕上がっていたと思うよ。
半端な感は否めないっちゃ否めないけど、
あれが変、これが変、ってスタンスで映画自体を見たことないから
おおむねなんでも楽しめる自分は得なんかな?
むしろ仰々しいのとか、ぱっと目を引くキャッチーさ満載な映画とかのが
一回みたらそれでいいや。ってタイプの自分にはこの映画は合ってたのかも。
なかなか面白かったよ。笑える、笑えないってことだけを指してるんではなくね。
映画でも何でも結局は好き好きの問題だから、
何がダメだったかまで深く考えたことが無かったなー。
好きは好きだし、嫌いは嫌いでしかないから。
340 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 02:09:47 ID:zRrz1O8l
>>334 笑にはどんな効能があるのかな?あったら教えて欲しいな。
自分にとっては笑は温泉湯治って感じでもないかな。
温泉プールって感じ。
341 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 02:12:09 ID:k6sJ16Wy
お国の為=お国ちゃん=お肉のくだりって、もし本当に当時にやったらかなり体制をおちょくった笑いじゃない?
三谷が語っている己の立場の投影なしでも、姿の見えない制約ってものがなんでもありと思われる現代にもあるわけで、それに向かうモチベーションが椿の告白の部分。個人的にはここが一番のテーマであってどこをどう陳腐なのか..。まあ、私は思わない。
>>340 設定にいろいろ不満はあるだろうけど、構えず楽しもう、笑おうと
おおらかな気分で見に行ったら湯治効果が得られるかもよ。
ムック本を読んだらまた見方も変わるかもしれないし。
温泉と一緒で肌に合わない可能性もあるが。
別に万民に面白いと思ってもらわなくてはならないことはないし
>>340 が面白くないってんならそれでいいじゃん。
映画そのものを観てまったく面白いと思わなかった人に
あとからいくら説明したって無理じゃない?
所詮、娯楽映画なんだし。
でも340のおかげでスレ的には活気が出てきたな。
あまり水を差すようなことは言わない方がいいか(連投スマソ)
人間は二種類に分けられる
スウィングするものとしないものだ
>>333 武蔵でてこないのか!
ガックシ、、、
映画版オリジナルの小ネタは無いんですか?
ネタばれなしで教えてください。
347 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 02:39:14 ID:zRrz1O8l
>>341 姿の見えない制約ってなんなんだろうね。単にあると思っているだけで
本当はないかもしれないし。そんな姿の見えない制約にがんじがらめに
なっている現代人をテーマってわけでもないし。
>>342 最初は仕事で疲れた体をリフレッシュしに笑いに行こうと
思っていったのだけど、逆に途中からストレスが貯まってきてしまった。
>>343 そういう排他的な意見だとそこで思考がストップしてしまって
後はマスターベーションの世界に入ってしまうんだよね。
所詮娯楽映画といっても、映画というメディアを使っているわけで
メディアを通じて何かを伝えようとしてるんだと思うんだよ。そこが
わかればすっきりするんだけど、自分が見た感じだと何度も言うけど
ぎゃーぎゃー騒ぐだけのくだらないコントを見せられたような後味
なんだよね。
>>347 「笑えた」「面白かった」ってのは、なんつーか「料理が美味かった」に近くて、
一人一人の感覚や感性に近いものがあるので具体的には説明しにくいと思う。
色々と言えるかも知れないが「好き」「自分に合った」ってのが一番素直な結論かと。
逆に「笑えなかった」「つまらなかった」ってのは「料理がまずかった」に近くて、
素材とか、調味料とか、なんとなく具体的に言えると思う。
「嫌いなもの」は割とその理由を他人に伝えやすい。
「面白かった理由を言え」と言われても、それはなかなかに難しく、
どんなに具体的に挙げたとしても、互いに納得は出来ないと思うね。
面白かった俺としては、確かに排他的かもしれないが、
「笑いのツボに入らなかっただけなんだろ?」って感じだ。
姿の見えない制約ってのは、
別に検閲のことだけじゃなくいろんな見方ができると思う。
現代に置き換えるなら、それこそ「脚本家に与えられる制約」でもいいし、
どうしようもない運命でもいいし、軽いところで無茶苦茶言う上司でもいい。
分かりやすいテーマは「笑い」だが、
「与えられた情況で最大限にできること」ってのが隠されてると思う。
>>347の「感想」を否定するつもりはないよ。好きに言ってくれ。
色んな意見が出たほうがスレが勢いに乗りそうだ。
それは残念だったな、他の映画観ろ
としか言いようがないな。
説得する意味も議論する必要もないし。
350 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 03:22:07 ID:zRrz1O8l
>>348 前に見た血と骨だと、時代背景がよく描写されてて、その当時の
人達が苦境に立たされているような状況がわかりやすかったんだよね。
そういう時代背景を理解した上で、ビートたけしの家に帰るや否や鈴木京香
を犯してしまうというような人間の本性剥き出しで生きざるをえない状況
がよくわかっておもしろいなと感じることができた。特にテーマについて
は考えなかった。確かに血と骨は絵的にもストーリー的にも過激さがあって
あきさせないということがあったかもしれないけど、北朝鮮というホット
トピックを絡めて、人間の本性を見せ付けられたような感じを受けた。
映画という制約の中での表現なので、矛盾点やおかしな点は細かく見ていく
とあるかもしれないけど、全体的にはおもしろかったという後味だった。
”笑い”の場合、おもしろい理由がでにくいってことは、あまり伝わるもの
がなかったからでしょう。感覚的なおもしろさっていうのは、芸人がけつを
出しているところを見て笑うというのと同じで、もし”笑い”にそのような
おもしろさしか見出せないとしたら、やっぱりくだらないコントにしかすぎない。
>>349 ごもっとも。残念。
三谷のラジオの世界(?)はおもしろかったんだけどな。
すべての人間は二種類に分けられるって、知ってっか?
右脳で笑いをたのしむ人間と、左脳でたのしむ人間だ。
>>350 真面目に語ってくれたので、俺もなるたけ言葉で面白かった理由を語ってみようと思う。
どこまで上手く語れるか分からんが。
ストーリー的に言うと、これは繰り返しや重ねの面白さを狙ったもので、
最初の条件提示が次の状況を生み、その次の状況が更なる次の状況を重ねて作っていく。
小ネタの応酬が大きなネタの前フリになっており、それは収束し、繋がっていく。
それを最終日までとにかく繰り返す。
そして観客はネタの重なりによっていつの間にか「最初の提示」を忘れていく。
だが、実はその「最初の提示」にこそ最終的なカタルシスの要因がある。
具体的に言うと、最たるものは「お肉のため」だと思う。
これは、向坂が「設定を日本に」という底意地の悪い無理難題を言ったからこそ生まれたもので、
最終日に、否定していたそれを椿のために肯定する、という事による感動を強くしている。
時代背景の描写というのもこの法則に則していると俺は思う。
最初に「昭和15年」と提示することで状況説明は完了しているのだが、
前日に起こった出来事を翌日解決させると言う展開を繰り返し、
台本がどうなるのか?という関心を常に産むことによってあまり「時代」というものに意識を向けさせない。
その演出は、最終日、赤紙が出ることの衝撃を上げる事に成功している。
もし終日「時代・戦争」を押し出していたならば、
ほとんどの観客はそれに気付き衝撃は薄くなるだろう。
つまり、この脚本においては「時代背景を描かない」というのは意図的なものであり、
とにかく徹底的に「最初の設定を忘れさせる為の演出」という事。
そこが俺の中での「感覚的ではない、論理的に計算されている面白い部分」。
「血と骨」の時代背景の描き方とは全く正反対の効果を狙っていると思う。
ギャグや言い回しに関しては、
ぶっちゃけて言うと俺も「コント」としか言いようが無いと思う。
それが合うか合わないかは、個人個人のセンスもあるので説明の仕様が無い。
長々書いておいて、結局「料理(゚д゚)ウマー」でスマン。
長文見て思い出した。
前スレで明日くるって言ってた長文レスのひと、そういえば来なかったね。
>>345 スウィング・ガールズ好きな人は楽しめる映画だろうね。
スウィング・ガールズ観た時に予告見て似たような雰囲気を感じて笑の大学を観たけど
ラストでやられたー!と思った。
エンドロールで立つ人がいないのも同じだけど、今年はいい邦画を観れて嬉しい。
>>350 血と骨で印鑑出てきてましたか?
小道具担当者さんから会社に当時の印鑑の問合せがきてたのでちょっと気になる。
向坂ってあのあとも検閲官続けたと思うけど検閲のやり方も変わったのかな。
「おくにのために」を入れろなんて云わなくなったとか。
それとも椿とは区別して「あれはあれ、これはこれ」だったのかな。
・・・とどーでもいいことが気になる。
>>350 芸人の尻だしみたいな下品なお笑いと同じ感覚しかこの映画に見出せないと
したらとっても残念です。芸人の尻だしコントを毛嫌いしてしまう私ですが
この映画ではひたすら笑えて面白かったので。
この映画って、典型的ないと面白うてやがて悲しじゃないの?
ラストの向坂のギャグは、、椿への優しさというだけで、笑えるものじゃないでしょ。
脚本が出来上がっていく下りのギャグだって、ただ喜劇というヴェールを表す記号で、
ひたすら笑わそうという映画ではないと感じたけど。
>>332 いやそのとおりだよ。
三谷がプロデューサーとの攻防を、戦時中の検閲制度を知って
それを使って喜劇にすることを思いついたんだから。
だから検閲じゃなくても今の時代も仕事に制約は付き物でそれが多分テーマ。
検閲を使ったのは、今の時代である特定の職種の苦労を描くとミニマムになるけど
それよりは普遍的だからで、映画でやる意味や必要性あるの?と言われればその通りだと思う。
先日の長文の方と同じ展開だったんですね。
深夜にやってきて「嫌い」な作品について延々3時間も語ったり。
自分にとってこの映画は二人が「大まじめに」怒ったりなだめたり一緒に考えて
いく様子が面白いのであって、台本のギャグ(多分当時の笑いっぽいセンス?)で
笑わせる映画ではないと思う。三谷氏のインタビュー等読んだりして感じたのは
「戦争の悲惨さ」などを全面に押し出したり何かを強く訴えたりするのはあまり好き
ではないような。
だから「幸せな7日間」を見終わった後で感じられるような自分の好みに合ったのだと
思った。
浅草に行っておけばよかった、くっそ〜。
>>296さんざん良レスが返ってたと思うけど、面白い感想を読んだと思ったので自分も。
椿に真情を吐露された6日目の向坂は本当に悔しかったと思う。
「何故それを自分に言う?」と。
これまで笑の愉しみを教え、一緒に笑いを練り上げてきた
向坂の高揚が本物であればあるだけ、それを一気に現実の二人の立場に立ち返らせた
椿の告白に怒りを覚えたに違いない。
そして言われて、見過ごせる程向坂は器用で男ではなく、半生は仕事に生きた男だ。
悔しかった怒りのぶつけ方が、横暴ではあるけれど台本の差し戻しと不可能な要求。
向坂は椿のホンを「あっさり否定」したのではない。
ここまで自分を夢中にさせながら、最後に冷や水を浴びせるようにいらぬ告白をして
向坂が職務に戻らざるを得なく追い詰めた、椿への冷たい怒りをこめて
改めてホンを差し戻して不可能な要求まで寄越したんだと思う。
それでも不屈の姿勢を見せた椿をなんとなく向坂は信じて次の日を待った。
もう理由もなく、なんとなく「出来る、こいつなら」とおもうくらいに
椿の才能に心酔してたと思う。
赤紙が来て、向坂は大いに戸惑いうろたえて今までの態度を変えるが
それは椿の言葉通り「事情が変わった」のであって向坂の変節だとは見ていてあまり感じなかった。
赤紙という事実が持つ酷薄さがある。
向坂の一連の椿に対する横暴さ加減は確かに子供じみている。
しかし笑いを知らない男の数日間の驚天動地を共に見ているうちにそれも飲み込めて来ないか。
あの男には確実に8日目の攻防への大きな期待があったし、8日目を疑ってなかった。
向坂の横暴さや残酷さに見る側として多少の反感があったとしても、
最後に椿の向坂を見る愛しみや感謝の表情で納得させられてしまう自分だな。
>>359 > 先日の長文の方と同じ展開だったんですね。
> 深夜にやってきて「嫌い」な作品について延々3時間も語ったり。
俺は好きな作品について、批判すべき箇所について語ったわけですが、何か?
>>337 コメディを舐めているわけではないが、ストーリー展開が破綻していたとしても、
コメディというものは特に問題がない。
劇中で椿が「いいんです、コメディなんだから」というのは、まさにその通り。
俺はストーリーが陳腐という話の流れの中で、「どこが陳腐?」という質問があったので、
横レスだったけど、
「こうこうこういう展開は陳腐な点があるだろ?でも、そこは問題なし」といったわけ。
だから、俺が指摘した陳腐なストーリー展開については、「問題なし」なわけで、
コメディすべてにおいて「何でもあり」と言っているわけではないよ。
ちょっと質問なんだけど、zRrz1O8lは具体的にどこが「陳腐なストーリー」だと思っているんだ?
「血と骨」は未見なので、「笑の大学」のストーリーのなかで具体的に指摘してくれ。
ちなみに、時代背景についての描き方については、
昼間の浅草が出てくる度に、時代が進んでいることが描かれていたろ?
俺的には、ああいうあからさまな演出はくどくて好きではないが、
この映画で必要な時代背景については、十二分に説明している。
>>332については、
>>358の指摘と被るが、
もともと三谷幸喜が、初の連続ドラマ「振り返れば奴がいる」で
プロデューサーたちとうまく進行できなかったフラストレーションがこの作品を生みだしたわけで、
普遍的なテーマを戦時中という分かりやすいシュチュエーションを使って描いた作品。
現実にも中国では当局の映画脚本検閲があり、責任者次第で基準が緩和されたり厳しくなったりする。
香港人女性監督が「宋家の三姉妹」を作った時もなかなか製作許可が下りず、北京に乗り込んで「どこがどういけないのですか!」と掛け合ったらしい。
東アジアで「笑の大学」が公開されたら、刺激を受けて同じ題材で自国の事情をネタにする作品が競作されるかもね。
いや、東欧でも作れるかもだ。どこで作られようが、男二人の対立と共感と芽生える友情、そして別離のセオリーを踏まえてほしいものだ。
自分がこの映画を愛してしまった理由の中では、
笑える笑えないとか、時代背景がどうとかは二の次で、
「向坂と椿」これに尽きます。
『アマデウス』におけるサリエリとモーツアルト、
『下妻物語』におけるイチゴと桃子に近い感覚で、
どうしようもなく琴線に触れてくる・・・。
>>351 音楽や絵画は言葉による解釈を拒むようなのもあるね。
でもこういう掲示板で自己表現するのは左脳派の方がやりとりしやすそう。
>>364 検閲が身近だったお国柄のせいか、ロシア版舞台はシリアス調だったらしい。
外国でやったら喜劇じゃなくて悲劇になったりして。
367 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 11:02:21 ID:DVtLqe6t
最後の廊下のシーンで
向坂さんに向かって「その台詞、気に入ってくれたんですね。」
という椿さんは、もうこの世の人じゃないみたいだったな。
プギャーの大学
6日間のやりとりは表面的な言葉だけをみたら陳腐だし、
舞台でドリフのいかりやと加東茶がやるイジメ&イジメられっ子のやりとりと
変らないのかもしれない。
でも、そういうギャグで甘く口にはいりやすい台詞で舞台化してあるけれども、
設定されてる情況は戦時下の規制で作品を破壊されていく戯曲家の運命でさ。
室内での舞台劇が、廊下で映画のシーンに変る。そこではじめて向坂は
机の前では言えなかった真実を言う。公人ではなく個人の悲鳴だ。
戦争に飲み込まれていくのは向坂個人も同じ、椿同様に何も力を持たずに
運命に咀嚼されていくだけだ。思いを言葉にして見送るしかできない。
7日間の記憶だけが二人のつながりで、その記憶だけは誰にも破壊できない。
2度とあわないし、あえないわけだが絆はある。
向坂は椿を忘れないだろう。馬鹿なやりとりをして笑いあった7日間で知った
椿の真実を一生大事なものとして記憶していくのだろう。
と、いうようなことを思わせてくれるんで、この作品が好きです。
コミニュケーション、笑いの共有による共感の大事さとかね。
だから、笑いのつぼが違うひととはなかなか相互理解がむずかしい。
行間を読み取れない人には面白くないと感じるのかなと思います。
時代背景もはっきり描かれてるし、それで状況が通じないという人もいるんだなと。
>>367 あー、わかる。もう帰ってこないんだなと感じさせる表情でした。
見送る向坂も、あの瞬間は検閲官ではなかったですね。
完全に、私たちが7日間見ていた向坂ではなかった。
荘厳と言いたいラストシーンは、思い出しただけで泣きそうです。
>367
そのシーンより前の、台本について熱く駄目出ししてる向坂の前に
静かに立ってる椿を見たときそう思った。
向坂を置いてどっか違う世界にトリップしちゃいそうな、地面にしっかりと
足をつけてないかんじ。
自分はこの映画をただのコメディだと思って見に行った。前情報なにも無しの
状態で、舞台版があったとかモデルの作家がいたとか全然知らずに行ったのね。
ラストについても自分勝手に想像してさ、「どうせコメディだし、稲垣だし、そう悲惨な
終わり方しないよな。むしろ上映許可もらってハピエンドだろ。」ぐらい楽観的な。
だもんで、赤紙のあたりはホントやられた!って感じで二重の意味で泣けた。
372 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 13:27:37 ID:DVtLqe6t
7日目の椿さんは幽体離脱状態だったなぁ。
肉体があるのに透き通ってるように感じた。
稲垣の椿さんに静けさや透き通った感じを見た人もあり、
それを存在感がないと感じる人もありで、
いろんな人の見方が聞けてこのスレは面白いと思うな。
三谷さんは「振り返れば奴がいる」でのスタッフとの攻防から「ラジオの時間」
と「笑の大学」を書いている
ある意味、「振り返れば奴がいる」スタッフは神
>>1にある前スレのURLがちょっと面白いことになっているw
落ちてるけれど、次スレを立てる方はできたら訂正して下さい。
あれで、状況説明が足りないのか…と、私も思った。でもそういう感じ方もわからなくはない。
読解能力の種類の違いで、どっちが優れてるとかではないけど
ストーリーの中ですごく状況を説明してくれる話の方がどっぷりハマって心に来るっていうタイプもいれば
さまざまなヒントから「あぁ…」と、気付かせる話の方が押し付けがましくなくて感銘を受けるって人もいる。
例えば韓国ドラマだって真剣にハマって泣いてる人も入ればあたかもコメディのように受け取る人もいるわけで。
そしてこの映画に感銘を受けてる人も少なからずいるんだから、マスターベーションではないと思う。
自分(のようなタイプだけ)に伝わらなかったからってマスターベーションだと断じるのは…
いい大人だったらもうそろそろ価値観の違いを認める余裕を持とうよ、と思う。
全員に伝わらなければマスターベーションだというのであれば、この世の全てがマスターベーションだ。
「血と骨」をウザったく感じて感銘を受けない人だって、それはいるよ。
「笑の大学」を受け付けられない人がいるように。ま、自分は両方好きだけど。
マスターベーションばっか何回も繰り返しててすいません。これも下ネタですかね。
どんな映画でも、自分が気に入らなかったからといって声高に
駄作だ!と言い立てるのも、別の意味でのマスターベーションではないかな。
映画は見てないけど原作は読んだ「血と骨」は他人とのコミニュケーションが苦手で
言葉でうまく他人とつながれないバイオレンスなオヤジの話。
「笑の大学」は言葉によるコミニュケーションで、まったく違う価値観・立場の人間が
あたたかいつながりを持つ話。そのあたりは対称的。
言葉でつながってゆく内省的で攻撃的でない椿一は、「好きじゃない」人もいるのでは。
三谷が稲垣をスマップで一番自分に似ていると言ったのは、
「内向的・運動神経が鈍い・攻撃性にとぼしい・男らしさと縁がない」ところかも
と思った。二人ともなんにもないところでころびそうなタイプだな、と。
379 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 16:25:04 ID:oGnXOr7g
まだ未見の者です。明日ようやく観られる運びとなりました。
このスレは1日目からズーーーーとヲチしてますので読めば読むほど
本番の新鮮味がーーー・・・と少々もったいないことしたような。
しかしこのスレは非常に読み応えあります。否定派も含め様々な意見が聞けるのは素晴らしい。
とにかく明日が楽しみだ。
超亀だけど俺も言わせて。
>>296 あれは椿の「プロとして、誇りを持って喜劇作家たりえたい」という宣言に対する
「プロの検察官」としての行動だと思っている。
たぶんなんだけど、悔しかったんじゃないかな?「プロ」として。
椿は過酷な条件でやりとげた。だが自分はなんなんだ?と。
だから自分も自分の仕事を思い出したんだろう。だから「あえて」絶対不可能な事を突きつけた。
6日目の夜、家に帰って深く考えたと思う。ひょっとしたら後悔したかも知れない。
7日目には椿は「喜劇作家・椿」であり、同時に「人間・椿」としてやってきた。
向坂も「検察官・向坂」ではなく「人間・向坂」として向き合うことしか出来なかったんだと思う。
俺の知り合いが努力の末漫画家になってるんだが、その人が言っていたことがあって。
「自分の書いたものを読んでもらって、その内のたった一人でもいい。
その人の人生が良い方向に向かってくれれば本望だ」
椿もそうだったんだろうか、と思う。
7日目に椿が向坂へ託した台本は、
向坂への贈り物でもあり、形見でもあり、
自分がこの世に存在したことの証明でもあると思った。
>>379 未見でこのスレをずーっとヲチですか・・。公開後のネタバレオープン後
もってことですよね。
もう何回も見に行ったような錯覚におちいってませんかw?
封切り直前に大風邪で倒れて見れずにいたが、ようやく昨日見たよ。
舞台版をTVで見てたので無意識に比較しちゃうのかなーと思っていたが
映画版の世界にドプーリつかって最後は恥ずかしながらウルウルしてシマタ。
段々本来の人間性が現れていく向坂、根性がなさそうに見えて実は頑固で
職人気質な椿のコントラストがヨカタ。
椿が向坂に信念を伝えたのに対して、向坂が本来の職務意識に戻って
無理難題をつきつけ、これに立ち向かう椿の図は緊張感があってぞくっとした。
「2046」の、失った恋と暴動続きのアジアの現実にウンザリして小説と女遊びに逃避する作家も切なかったし、寝食忘れて書き上げた作品を書き直しさせられる椿も切ない。
対照的な映画かもしれんが、クリエイターの孤独と意地が身につまされる映画体験が出来たよ。
面白い面白くない、わかるわからない以外の感想だってあっていい。
向坂は、椿に本心を語られるまで、笑いを軽視し続けていた。
無理難題を上手く笑いに昇華させ、仲間からの仕打ちにも耐える。
高が笑いのために、ここまで一生懸命になる椿を、素直に尊敬したんだろう。
表彰や一日署長で、お上から表されるような偉い人物なら、
椿を見る周りの目も代わるかも知れないと考えたのかも知れない。
高が喜劇作家ではないと。
しかし実際は、二人とも自分の仕事に対して、誇りと信念を持っていた。
そんな二人が相容れないることが決してないと、あの不可能な難題となって現れる。
同じ他(多)のためにという信念があるからこそ、自分を押し殺すことが出来る。
自分を押し殺すから苦しむ。
その苦しみから解き放たれる者と、同じ境遇と判りながら遺される者。
とかね
そんな大層な。
僕は単なる喜劇作家なんです、それだけなんです
と、はかなく笑いそうな椿さんの影の薄さが愛おしいです。
美人女優にひそかに恋したりしてなかっただろうか?
そうだな。
案外あの額の絆創膏は劇団の女優さんに貼ってもらったのかもな。
誰か一人くらい、劇団で味方になってくれる人がいなきゃ
あんまりだ。それが綺麗な女優なら尚いい。
椿にはリアリストの面もあると思う。
どんな制限つけられても喜劇を書くことを諦めない。
「検閲に抗議して」という名分があっても筆を置いたら
何もなくなっちゃうことを知ってるんだよね。
赤紙も、生死の問題より「喜劇が書けなくなる」から絶望したんじゃないかと。
だから向坂が全部1人でやるって言っても苦笑しか返さない。
きちんと計算のできる人だなと思った。
椿の絶望の殻を打ち破るには、向坂は廊下で叫ぶしかなかったんだと思うよ。
自分のためにそこまで馬鹿になってくれた向坂に感無量になってる椿の表情に
見てるこっちも感無量になっちゃったよ。
向坂は椿に会う以前の台本だけしか読んでいない段階から
相当の関心を持っていたんですね。
さもなくば、「直すところが多すぎ」て「付箋が一枚も貼られていない」台本について
「一晩じっくり考え」るという一見矛盾するようなことをするはずがないし、
その矛盾する行為について気づいてくれとばかりに、
わざわざ椿に語りかけることもなかったでしょう。
ラストシーンの感覚を言葉にするってのはなかなかにして良いね。
いろんな人のいろんな見方が分かるよ。
>>386-387 ほとんど妄想の域に達してるけど、
俺もそういう妄想をしたくてたまらない。
椿の味方は向坂以外にもできるだけ沢山いるといいな。
電車で旅立つ椿を、せめてみんなで見送りに行ってやって欲しい。
今日の分の古畑再放送が、鶴太郎犯人の星演出だった。
コマ送りズームとか、アングルとかが独特でこういう人なんだなと面白かった。
素朴な疑問だけど、直した台本を向坂が読んでる間、椿はどこで待ってたんだろ?
毎日通ってるのに椿が警視庁に着いた時は向坂はもう読み終わってるみたいで不思議。
あと、台本いつも2冊あるみたいだけど、2部書いてたんだろうか。それともコピー?
気になるんだよ、こういうの。
page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m7026358
>>393 「なんて細かい人だ・・・・」
本来ならば先に提出してそれを検察官が読む、
何日後かに検察局に足を運ぶ、っていうやり方なんだろうね。
初日で大勢の人が待ってたみたいに一片に片付けていたはず。
椿の場合は「翌日まで」とあったので特別。
前日家で作成、早朝にでも足を運び提出、
向坂に呼ばれるのをどこかでじっと待つ、という事だと思う。
台本も毎朝常に新しくしたものを2冊用意してたはず。
もしくは原稿用紙での校正オンリーで、向坂の台本に変更頁を差し込んでいたと思う。
もちろん、原稿用紙は同じものを2枚書く。
>>395 あ、その一行目が欲しかった。ありがとw@393
表紙は変更せずに訂正したままで使ってたんだな。
七日目の最終決定稿は向坂のためだけのもので
原稿用紙での校正も1冊分っきりかもしれんと思ったら泣けてきました。
>>397 ・・・・・・。
そうだね・・・そうに違いない。
一冊に全部の時間を込めたに違いないね。
原稿用紙での校正オンリーだったんだろうね。
台本、かなり分厚くなってたし。
あのふくれあがった台本を見ていると、椿の「この中には、僕が浅草の舞台で
学んだものが全部ある」という言葉がしみじみ実感できるよ。
椿が「おくにちゃん」を書き直せと言われた椿が「お肉」を思いついて
パァッと輝く表情がギャグマンガぽくってお気に入り。
その表情がコントっぽいんじゃなくて、でも上手いな〜!って感じの表情。
なんか「パァッ」とか「キラリ〜ン」という音が音声効果で聞こえそうな顔っていうか
ちびまる子ちゃんっぽい感じ…っていってもわけ分かんないか(笑)
向坂のお気に入りの表情は「あ、セリフが自然に!」って手で口を押さえるような感じのところ。
も〜なんて可愛らしい表情をするんだ、この人は!と。
二人ともシリアス系の演技が似合いそうな顔だちなのに、キュートな表情満載の映画でした。
なんかこの流れで非常に書きにくいのだが…。
どうしてもラストシーンはしんみりしすぎだと思う。
前スレかその前か忘れたけどとにかくだいぶん前に誰かが書いてたように、
長い廊下をゆっくり歩いて行って最後に一礼して椿の姿が消えた…
と思ったら「向坂さーん!」と叫びながら走って戻ってきて
「今思いついたんですけど」と84回目の笑いのシーンを加えて欲しかった。
そして取調室に戻る2人を見送る警官…the end。これが良かったなあ。
舞台と同じネタじゃなく、最後だけ役所・稲垣コンビに合うオチを新たに書き下ろしてくれれば尚良し。
これだったら自分にとっての「映画・笑の大学」は完璧になったのに、惜しい。
>>401 そのオチ素敵ですね。
でもそんなんされたら更に号泣しそう…しかも泣き笑い…
403 :
388:04/11/18 22:51:21 ID:0b9N9Yz+
>401
話としてはそっちのが面白いかもしれないけど、
椿=現実派でいきたい俺は、あのラストは譲れない(w
馬鹿なように見えて勝算があるからこそ盛り上がるのが椿だと思うし、
全部こめて書き上げたと言い切った台本に
手直し箇所を見つけてたら、締まりがない気がする。
ラストの椿を見て、まさか!三谷は椿に白鳥の歌を奏でさせてたのか?と一瞬思った。
番宣でこれはアマデウスだの、サリエリとモーツアルトだのとさんざん言ってたから
関連付けてしまっただけなんだけど。
>>403 自分もそれ賛成。
初日の「チャーチルの寿司」のくだりで、椿は向坂があれでユーモアセンスのあるヤツだと
見抜いたんだと思う。
だから、難癖つけられても向坂を丸め込めると信じて、お国ちゃんだのお肉だののネタを
がんがん振ってきたんじゃないのかな。
406 :
名無シネマ@上映中:04/11/18 23:03:40 ID:jgDWEdhV
この映画のセントラルアイデアは
ウディアレン、「ブロードウェイと銃弾」の借用じゃないか??
俺も
>>403と一緒だけど、
>>401もそれはそれでいいなぁ。
星監督と三谷さんは色々な案を考えたそうだから、その中に入っててもおかしくないかもね。
しかし、稲垣だとすごく嬉しそうに走ってくるってのがなんとなく見えるから不思議だ。
>>406 「創り方」p.106 参照。
三谷は自分が先だと主張してます。
>400
「パァッ…」でちびまる子ちゃんを思い浮かべた同士よ!!(・∀・)
まさしくまるちゃんと友蔵のアレだよね!大好きだあの表情(笑)
>>400 向坂だったら「そおおー?」も好き。
>>406 その意見は何度か出てるけど、三谷が「書いたのはこっちが先」と
どこかで語っていたと思う(「シークレット・ウインドゥ」みたいだなー)
2回目見たら、今川焼きのところで
ホントに稲垣が「なんだやっぱり持って帰るんじゃないか…」って
表情をしていて笑えた。
…だって重岡Pが好きです。
サリエリとモーツァルトかあ、なるほどねえ。
自分は北風と太陽みたいなイメージを持った。
柔よく剛を制すというか、氷山向坂を日だまり椿が溶かしていく感じ。
姫川亜弓と北嶋マヤのようでもあり
霜柱向坂と、春風さん椿。
サリエリとモーツァルトってお台場映画王で発言したのは三谷氏本人だっけ?
419 :
名無シネマ@上映中:04/11/19 17:22:52 ID:LwIMYeIT
「笑の大学」10月30日(土)〜11月14日(日)の16日間成績
動員 33万6000人 興収4億3200万円 全137館
もうちょっと頑張れ!!いや、この規模にしたら十分頑張ってるんだが。
やはり、ハウルがいたい・・・。
420 :
名無シネマ@上映中:04/11/19 17:23:30 ID:hSnQVsnO
今、「警部補・古畑任三郎」みていて思ったのだが
このドラマで三谷幸喜と音楽の本間勇輔が出会っていたのね。
で、本間さんて他にはどんなドラマの音楽やっている人?
意外と地味な映画だった。内容の8割は検閲室内での
2人のやりとりだったのね。それと予告の印象では
最後に喜劇を完成させて、検閲官も観に来て目を赤く
腫らすのかと思ってたら、全然違った。ちょっと期待ハズレ
だったかな。
役所さん主演映画としてはどうなんだろう。
シャル・ウイ・ダンスは大当たりだろうけど、「うなぎ」とか「たどんとちくわ」
などと比べての動員数は。
はじめこれは単館むけのアート映画みたいな企画で予算だったらしいけど。
>>419 がんばってるね。動員数あんまり落ちてないというコメントもあったから
上映さえし続けてくれたらじわじわ伸ばしていきそう。
ハウルもだけど正月映画公開されても小さい劇場で続けてくれるといいね。
425 :
名無しシネマ@上映中:04/11/19 18:58:31 ID:he6mWI7j
この規模だったら5億いったら成功と書いてあったから
がんばって5億までいってほしい。
5億はこの週末でいくんじゃない?
>>420 「まだ恋は始まらない」、「勝利の女神」、「コーチ」、「いいひと」
「ソムリエ」、「ニュースの女」、「僕の生きる道」、「僕と彼女と彼女の生きる道」。
主な作品はこんなところです。
428 :
名無シネマ@上映中:04/11/19 19:24:11 ID:ZBMpKhOg
一脚本家でしかない三谷と、作曲家が顔を会わすことは、まずないと思われ
古畑も大学も
監督として君臨してるラヂオなら、作曲家と顔を会わしててもおかしくないが
笑の大学、今週調べも興行5位でしょ?
いや、これは館数考えたら十分頑張ってるんじゃないの?
>>45 亀だが「なにが軽演劇だ」、じゃないかな?
計算すると一人あたり、1285円で
一館あたり2453人
一日あたり153人
となる。
こうやってみてみると
自分は幸運な時に行けたなあ。一日5回やっているところだけど、
8割は入っていた
>427
ありがとう。なんかあったかい音楽作る方なのですね
>428
直接的に会ったって言う意味じゃなかったんだけど‥
三谷さんは本間さんの音楽に出会い、本間さんは
三谷さんの脚本に出会ったって言いたかったのです。
言葉足らずですまん
「ニュースの女」の音楽もすごくよかった。
「ソムリエ」はいまだにワイドショーだのバラエティの料理や酒の話のときに
かかることがある。かなり印象的な曲なので、すぐわかって思わず笑っちゃう。
以前ココで「映画未見のままヲチを続けてーーー」と書いたものです。
今日はじめて観ましたが存分に楽しめました。
「ネタバレ等を読むことですでに映画を観終わった気分では??」
との心配もいただきもしましたが、正直なところ確かに「お肉」などの部分での
言葉の衝撃は少なくなったかもしれませんが、それでも想像していたものと
良い意味で違った作品を味わうことができました。かなり気に入りました。
ところで、稲垣椿ではなく役所向坂と三谷さんが思いっきりカブった私は
少数派でしょうか・・・とくに感情的に怒る場面など、真顔でプンプンした感じが。
435 :
名無シネマ@上映中:04/11/19 23:03:27 ID:i4A1hadM
「ハウル」をキムタク叩きのために見るくらいなら、じーんとして三谷、星、役所、稲垣を讃えるために「笑の大学」に通う
そんな映画ファンに私はなりたい
あ、「2046」は美女の美脚にハァハァしに一人で行く映画ですからw DVDは買うかな…。
「笑の大学」DVDは見倒しますよ、ええ。
静止画で確かめたい箇所いっぱい!
ここの板&スレでは初めてカキコします。ふだん映画自体あまり見ないもので。
暇だったのでなんとなく冗談半分で「映画でも見てみるかー」と思いシネコンに足を運びました。
なんか笑いを求めたかったので、この作品を選びました(というか、分かり易そうなので)。
作品の感想はこのスレでの大半の感想とほぼ一致します。自分は素直に楽しめた。と、
ちょっと違う視点で、個人的に思ったことを。
この作品、[笑う犬]の小須田部長シリーズに共通する点がいくつかあるなと後から感じました。
挙げてみると
基本的に二人芝居/ほぼ1シチュエーション/『許可・不許可』と『いるもの・いらないもの箱』/
ダメ出しの決め台詞「許可は出せないな」と「それは要りません…」
ううん、もっと何か似てる部分があるような気がするんだけど、まとまらない。スンマソ
とりあえず両親に宣伝しておきました。結果、来週見に行くそうです。
「元が舞台でひとつの部屋での二人芝居」「うなぎの役所のSMAPのゴロちゃん」
「脚本は古畑任三郎の人」とだけ伝えました。
訂正。
×役所のSMAPの
○役所とSMAPの
>>434 「お肉」の部分の向坂のセリフは予告編で流れていたから、
あらかじめ知った上で鑑賞した人はキミ以外にもたくさんいる。
「うまいじゃないですか!」のあと、一瞬得意げな表情を見せる向坂がかわいい。
リピートするほど、役所広司という人は本当に巧い人だな、と思う。
ちょっと戸惑ったり、ちょっと笑いそうになったり、微妙な感情表現がすごくいい。
その役所に対して、てらいのない真っ直ぐな笑顔を向ける5日目の稲垣、というのがまたいい。
観るほどに好きになる映画だ。
>>436 なるほどな、コントと比較してみましたか。新機軸かも。
自分は残念ながら、小須田シリーズと似てるとは思わなかったけれど、
確かに連続する同じシチュエーション→次第にエスカレート、という図式は
シリーズもののコントとしては王道パターンですね。
基本的に、二人の間にある空気が「こいつならこれくらい言っても大丈夫なはず」
「期待には応えなければ」というひねくれた信頼関係である点は、似てるかも。
>>434 >>379さんですか?
他人事ながら「このスレずっと読んでて明日初めて映画見るって、そりゃ楽しめないんじゃ?」と思ってましたw
楽しめたのなら良かったですね(^^
かくいう俺も舞台版を知っていて見に行って楽しめた者です。
脚本知ってても、演技や音楽や演出で存分に笑わせてもらいました。
↑仰るとおりの379です。本当に大好きな作品です。心から楽しめました。
こんな素敵な作品に出会うことができて幸せですね。
443 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 00:36:49 ID:33VpNOeX
きょうの出来事の卵の殻?特集のBGMに笑の大学が流れてた!
5日目の「走り回る向坂ポリス&素晴らしい!@椿」が目に浮かんでしまってちょっとニンマリ…w
444 :
406:04/11/20 00:39:44 ID:QuBBdxHL
「ブロードウェイと銃弾」の借用じゃないの?と書き込んだ者です。
>>406>>411さん、レスどうもありがとう。
古畑任三郎とコロンボの類似は別に問題じゃあない。
倒叙物のフォーマットに乗っかってるだけだからいいんだけど、
今回、話のミソになるアイデアを借りてくるのはちょっとどうかな、
と思ってしまったので。
でも三谷の方が先行していたんなら恥じることはないね。
ウディアレンにパクったろ?と言ってもいいくらいだ。
>>435 > 「ハウル」をキムタク叩きのために見るくらいなら、
そもそもこういう行動する奴を映画ファンとは言わない。
そもそもお金と時間がもったいないw
ハウルの影響で、
近場の映画館だと、笑の大学、パニッシャーと同じホールで交互に上演。
一日三回になっちゃったよ。
今月中旬終了から終了未定に変わっててくれたのがせめてもの救いだ。
やっぱリターナー多いんだろうな。
俺もその一人だけど。同じ映画を何度も劇場で見るなんて経験初めてだ。
映画を見に行ってるんだけど、むしろ他の観客と一緒に笑いたくて行ってるような気もする。
>444
確か三谷さんは色んなところで堂々と公言してたと思うよ。
あっちが後だって。
自分のとこではハコが小さくなって上映回数が増えた。
朝の九時半からレイトまで5回。もともと小さなハコで淡々とやる映画ぽなので
このペースで出来るだけ長く楽しませてほしいね。
>>447 それはこの週末や23日の祭日のハウル対策でじゃなくて?
平日は平常通りだったりするよ。
450 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 11:47:01 ID:cNJ0eXFH
近くの映画館に問い合わせたら終了予定は決まっていないが12月中旬までを予定していると言われた。
今週で終わりかと思ってたけどまだまだ見られそう。
地味に淡々と落語の独演会を見に演芸ホールにかようような気持ち。
同じとこで同じように笑ってるかんじが好きかも。
舞台版は見てないのですが、山田演出では↓はどうなっていたのでしょうか?
1.向坂が今川焼きの袋に手を伸ばす場面>あのタイミングは難しそう
2.向坂が椿の台本に不許可印を押そうとする場面>勢い余って押しそう
3.「大事だと思います」の場面>舞台版でも椿の背後に椅子があったのか?
4.「誰も入れるな」の台詞>部屋の外に人がいる設定だったのか?
ラストも好きだが6日目の対決好きだ。
向坂の表情が一変してからドンドンと響く音楽に痺れるし、椿がドアに向かってからの
やりとりがいい。ここまできてからの徹底的な決別だから、毅然としてるのに
2人がもろ涙目だからぐっとくる。
454 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 13:58:06 ID:8KLVjPdL
この映画のスレってアンチが少なくて異常に感じる。
アンチのいない映画ほどつまらないものはない。実際つまらなかった・・
>454
アンチは書き込まないだけでしょう。いいにしろ悪いにしろ、そこまで
拘るほどの映画じゃない。結局、「たかが」ウェルメイドなエンタメってこと。
まあ時々必死な人もいるけどね。長文に異常なアレルギーを示す擁護儲が。
>>454 ただの娯楽映画ですから。
で、されど娯楽映画と把握した人が書き込むスレ、と。
外向的でエネルギーにあふれたタイプはこういう作品に興味をもてないだろうし。
ほんとに小品だし。
なるほどひきこもり専用映画か合点がいった
引きこもり専用で小規模興行体制で、という映画の割りに
>>419という途中経過だしなあ。実はここには出入りしなさそうな層に
一番ウケてるんと違う?ひさしぶりに映画館なんていくわー、とか
シニア層とか中年男性とか2ちゃんねるなんて怖いわーなんていう層。
十人が一回見る<<<一人が十回見る
そんな映画だと三谷が言ってた。
だから小規模でもロングランしてほしい
>実はここには出入りしなさそうな層に
一番ウケてるんと違う?ひさしぶりに映画館なんていくわー、とか
シニア層とか中年男性とか2ちゃんねるなんて怖いわーなんていう層。
納得。
語ってもよし、語らず単純に楽しむのもよしな映画。
まあここの語りはチラシの裏みたいなものが多いけどな。
みんな優しいな。
映画館から帰って、わざわざ長文でアンチ意見書き込むエネルギーの方が異様だろ・・・。
別にそういう人だっていてもいいけど(ここ2ちゃんねるだし)、
アンチ意見もあってこそ正常なスレ・・・とかいう考え方は、なんだかな。
期待してそれがはずされた場合、怒りをスレにぶつけてくる人
は結構多いのよ。>462
アンチ意見つうより批判意見な、そゆ時書き込むのは。
一度もそういう衝動に駆られたことのない462はいろんな意味で幸福だと思う。
まあ自分も、衝動に駆られても実際行動に移すことはほとんど無いんだが
(マンドクセ
笑の大学DVD 2005年5月発売予定
観てダメだった人は洟もひっかけないから、書き込まない感じだし、
(強烈な反感を呼び込むような妙なエネルギーは無い。むしろ萎えねるぎーが在る)
好みだった人はワンシーンごとに気がついたことをツラツラ書き連ねるのが面白くなるような映画かな、と。
作品の批判も一つの見方だなあと感心する意見もあるし、
あとはただの煽りっつーか、作品というよりこういうマッタリスレの行列にざわざわするタイプかなと思った。
自分は、とにかく意外な興行成績だなあ(進行形で)。
評価の高い完成された脚本だけど、舞台の映画化ってなんとなく地味なイメージだし、
最初のスレの方では地元で興行する劇場を見つける手間が必要な映画っぽかった。
だから見つけた時は勇んで早い時期に観にいったのに、期間延長してるので拍子抜けw
あまり長くかかってるとまた観に行ってしまいそうなので、それはどうかと思う……自分としては。うむむ。
前から気になってた同級生女子と生まれて初のデートの約束をした中2男子ですけど
映画に行こうという事になったんですが、ハウルは友達と行く事になってるんで
それ以外だったら何でも良いよ〜と映画の選択を任されてしまいました。
初デートで「笑の大学」っていかがなもんでしょうか?「今あい」とどっちがお勧めでしょう。
朝一で観てランチしながら盛り上がれる映画かな?
>>466 このスレ的には「笑」をおすすめしますw
>>466 笑いも人それぞれですから、感覚が合いそうなら「笑の大学」
無難に恋愛ものなら「いま会い」ではないでしょうか。
「笑の大学」がいけそうならスウィングガールズもいいかもよ。
笑えてラストは感動みたいな。まだやってたらだけど。
いいな、うらやましいと思う20代でした。
>>466 一概に言えないけど、親密度や相手の性格にもよるんじゃない?
俺は両方見たけど、まぁどちらも良い作品だよ。
「笑い」は素直に笑いあえる。鑑賞後、盛り上がること間違いなし(爽やか中学生)。
「今あい」は彼女と見る初めてのキスシーンに全てをかけろ。鑑賞後、盛り上がること間違いなし(大人の世界)。
安心して好きなほうを選ぶがいいさ。
しかし君、純粋だねぇ。2ちゃで初デートの相談とはw
楽しかったら報告キボンw
何がデートだ何がランチだ馬鹿野郎死ね
>>470 よく言った!w
俺は
>>466がイケメンなら今あい、でなければ笑を勧める・・・チクショー
>>466 「いまあい」だと観賞後に二人の会話が途切れがちになりそう。
それぞれに感慨にふけってしまいそうだし、
わざわざ言葉に出してまで語り合いたい内容というわけでもないから。
言葉も必要のない二人……になればOK。
「笑」だと、お互いに話したいことが山のようにあって会話が途切れる心配なし。
しゃべりがあまり得意でなくても自然と言葉が出てくる。
しかし、見た目とは違って意外と内容に奥深いものがあるから、
しゃべればしゃべるほど人間性が見えてくるかも。
「スウィング」は……絶対後悔することはない!……けど、上映館がほとんど残ってない。
>>470 泣いたヨ
474 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 19:13:20 ID:gKblMX9L
「2046」だけは何があっても選ぶなよ!
気マズーい雰囲気で途中退場したくなるかも…。
「ハウル」を見に行く約束してるような女のこだから、心配になる。
初デートか。 あれだな…作品名言っちゃうと年齢ばれるから書かないけど、声出さないように泣く彼女が可愛くて、しっかり手を握って肩貸したな…(遠い目)
475 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 19:45:44 ID:5tjrvuvo
>>466 中学生のデートにはもってこいの映画だと思うね。刺激のあるシーンもないし、
特に感慨深い映画でもなし。毒にも薬にもならないという意味では、デート
コースの一つとしては無難だと思うよ。ただ、退屈で眠ってしまって
後から気まずくなるかもしれないので注意。
476 :
466:04/11/20 19:49:34 ID:8iF84eRJ
いろいろアドバイスありがとうございました。
小坊時代から俺は好きだったけど、彼女はただの友達としか思ってないと思うんで
大人の世界じゃなくて爽やか中学生路線で「笑の大学」に誘う事にします。
あ、俺ぜんぜんイケメンじゃないっす。野球部でくりくり坊主頭なんで。
人間を2種類に分けるとしたら「笑」の吾郎さん側じゃなくて
「いまあい」の中村シドウさん側の顔の人間っすw
今から緊張してます。恥ずかしいーー。
>452
どれも舞台版にはありません
>>476 なんか純粋なお前に萌え。楽しんで来いよ〜。
俺も最初のデートは映画だったよ。高校のとき。誘われたんだけど。
それがまたつまらなくてなぁー。
映画館出た直後は確実に気まずかったなぁー。
・・・。
まぁ気にするな。お前なら上手くやれるよ(根拠無し
479 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 20:02:56 ID:qoSp23kc
昨日の「トホホ人物伝」でも
笑の大学の音楽かかっていたような・・・。
2回映画観ただけだから、あまり自信もっていいきれないのだが。
いい音楽ってことかな?
友達が子どもがハウル観ている間に自分は笑を観ようかなと言った。
ちょっとうれしい。
私は保育参観で椿と似たようなジャケットを着て、
一人で余韻を楽しんでいる。
>>476 デートの成功祈ってるぞー、お前に幸あれ!
あ、あと事後報告はしろw
電車男ごっこ?
でもさぁ、彼女との初デートは「笑いの大学」でした、でいいのかなぁ。
いま、会いにゆきます、がいいと思うよ。
好き同士、時間をかけて関係を積み重ねる話だから、含むところもあるだろうし。
雨の映像がすげぇ綺麗だから、明日雨ならうってつけ。
「笑いの大学」は、表面的には笑えるけど、社会に出て、人生の苦い味を少し知った
後の方がより味わえるんじゃ、ないかなぁ。
483 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:19:35 ID:xwcR46H5
そもそもこの映画は表面的な映画じゃん。一人でじっくり見るような映画
じゃない。かといってすごく笑える映画でもないし、まあ話題になっている
から見てみる程度の映画としては良いんじゃないでしょうか。
>>479 劇場で子供だけにするの?
保育参観ってことは、就学前だよね。
ちょっと引くな。
このご時世、子供から目を離すのは良くないし、
親子で同じ映画見て、話しなさいよ。
で、貴方もそんなでうれしがるな。
毒男板と生活板が同居する謎のスレになっとる。
486 :
名無しシネマ@上映中:04/11/20 21:41:23 ID:hSTmuBaP
>>483 全く的はずれな意見で、実際にこの映画を見てないのがよくわかる。
君に幸あれ。>476
489 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:52:45 ID:aEkQV62W
476 は空気が読めないので心配
本当は「スウィングガールズ」が一番。間違いない。
「笑の大学」は言い方が悪いが地味すぎる。
もし映画館で中学生カップルを見たらその場で射殺する!
できればそっとしておいてください。>491
>>491 ID:qdTEJC9L
お前は煽ってんのか羨ましがってんのか実はこの映画大好きなのか一体どれなんだw
494 :
452:04/11/20 22:15:20 ID:wQSgjAR4
>>477 ありがとうございます。
1〜3は星監督の演出、4は映画用の脚本変更ということかな。
495 :
名無シネマ@上映中:04/11/21 01:17:11 ID:s2TVPJjV
向坂にタバコすすめられた時に、椿が言う台詞「すいません」。
あれって駄洒落?
>>482 いま会いはみんな純愛に目覚めちゃうので,
好きになってくれる人より好きな人がいいと別れたカップルもいる.
初デートで見るには,ちょっと微妙かも.
そんな話、初めて聞くが、↑それご自身の経験談?
パートナーとの関係見直すにはいいんじゃない?
きちんと時間を積んできているなら、きっと大丈夫さ。
見た映画に左右されるような仲ってのは、そうとう浅いような。
「小さな恋のメロディ」を自分の部屋で二人でみる、くらいにすすめばいいな。
自分の部屋で二人でエノケン聞きながらしんみりするというのもいいかも。
初デートなら、雰囲気に浸る直球純愛映画よりも軽く一緒に楽しめて
後で話が盛り上がりそうな映画のほうがいいと思うけど。社会人ならともかく中学生だし。
しかし余計なお世話だな。
ここのスレの人はみんな世話好きなのかもw
でも意外にカップル率多くないか。
シネクイントでもそうだったが、
新宿スカラ座でも入り口でカップルばかりだった。
ちょっと気後れ
自分の場合は地元シネコンで、カップルよりも年配の女性グループが多くて驚いた。
三谷ファンって感じじゃないから、役所ファンとか稲垣ファンなのか。
グループで観に行きやすいっていうのと、広い年齢層に優しい間口の広さが幸いしてハウル後も生き延びてる。
昨日見た場所でも様々なとこで笑い声があったけど
特に5日目の向坂が走るシーン、走るそのものよりも
椿がスタンバると向坂も勝手にスタート位置に行くのが
かなりツボだったみたい。沸いてました。
カメラも回って向坂が一周するシーンは
実際は下にカメラ用のレールがある中、足元も見ずに
走っていたんだよね。確かに転びもするなあ。
>>466 これはもはや検閲ではない。初デート指南だ!!!
相変わらずスレ分析がお好きな人がいますな。
DVDの特典として、重岡Pの制作日記をブックレットにして封入して欲しいな。
パンフレットの表紙みたいに、少し紗のかかった写真の上に文字が載っていたらより感激だ。
>>510 ああそれはいいね。
DVD特典映像は今からかなり期待してるけど、
そのブックレットが付いてるとなお嬉しいな。
あの文章は読んでて気分いいよ。
512 :
名無シネマ@上映中:04/11/21 15:14:24 ID:GHlKzYKx
このスレにはあんま関係ないかもだが、466の「笑」を見た後が知りたい
メイキングとか、未使用120分テープ10本からの抜粋とか、
三谷・星のこだわり対談とかあったらいいなあ。
小松さんの収録全部とかも。
>513
いいね、見たい!あと全く期待出来ないけど打ち上げ…。特に役所さんの尾崎(ry
近所は上映終わっちゃったからDVDが待ち遠しい。5月まで長いねぇ…
515 :
名無シネマ@上映中:04/11/21 16:40:58 ID:WrR6k2te
DVD5月は本当なの?
公式とネットショップとヤフーヘッドライン見たけど出てない…。
>>510 いいですねー、活字で読みたい。字体は古い感じで。
日経エンタ関係のソフト情報かなんかにでてるらしい。
あとジャパンタイムズに三谷インタビューと映画評論あり。
三谷は日本のニール・サイモンらすい。
役所の評価高くて、柄本だっけ?との二人芝居の映画にもふれてた。
英語わかんないから、それくらいしかわかんなかった・・・。
>>484 親子で「笑の大学」観た。
今日しりとりをやって遊んでたら、「お」で「おくにのため」「おにくのため」「おくにちゃん」と続けてきた。
「それは許可できないなー」とダメ出しはしたけど、向坂さんみたいに気に入ってくれたらしい。
520 :
名無シネマ@上映中:04/11/21 22:37:01 ID:VWNcEpkh
浅草にあったポスターは錦糸町に貼ってあるらしい。
先行きが楽しみなお子ちゃまですねw
劇場で大人しく舞台劇を見れる年頃になったら、ぜひ三谷さんの演劇も見せてあげてください。
盛岡出身の椿さんは、何がきっかけで浅草の劇団に飛び込んだのかな〜?
初めて見た舞台は何だったのだろう。
最初は役者志望だったとかw
ポスターごと移動したのか。
523 :
520:04/11/21 22:47:37 ID:VWNcEpkh
ごめん、映画の劇中で使われた三十五衛門とかのポスターね。
>518
英語は良く分からんが、
貴重な吾郎椿画像があるのは嬉しいな。
>521
舞台美術志望だったと言ってるではないか
526 :
名無シネマ@上映中:04/11/21 23:53:30 ID:8Hvk8c08
>>521 最初は美術家志望で背景とか書いてたんだよ
>521
即突っ込まれとるw
でも、役者志望て設定でも何となく頷けそうだなぁ。
自分としては盛岡弁から標準語マスターするまでの苦労が知りたい。
興奮したら盛岡弁話したりしないかな…と期待してたんだがw
>518
これを読むと役所はその立ち振る舞いだけで圧倒される演技力があると絶賛されてる感じ。
反対に、稲垣はハッキリと役者としては映画の経験もないし椿役には失格とキツイ評価。
でも役所の力に引っ張られていい芝居をする時もあり、彼にとってはいい経験になったということか?
しかしさすが役所だな、すげーベタ褒めされてるし。稲垣も卑下することはない、こんなに凄い作品に
出せてもらった幸運を糧にしてこれから頑張れ。
外人さんだから稲垣のドラマ歴やコント歴、舞台歴とか知らないだろ。
15年やってんだぞ、一応。
>>528 稲垣に関しては、アイドルグループスマップの一員というイメージ、演技的な
経験不足からいって、椿のような一見卑屈に見えて芯に鋼鉄の強さを
見せなければならないような役柄にはふさわしくないと思われるかもしれない。
だが、稲垣には役所のような幅広い演技力はないかもしれないが、
役柄になりきっており、その素晴らしい「先輩」に負けないくらい、
観客を笑いに誘っているといえる。
みたいな書かれ方ではないですか?キツイ評価とは思わないが。
>>528 記事書いたのが日本人なのか、外国人なのか(どちらにしても日本在住なわけだが)しらんが、
ちょっと色眼鏡かかってるような批評に思えるな。
あんまり熱く語ると またヲタ擁護とか言われるので やめといたほうが…
イナガキはスマップのカッコつけ男のイメージやら、映画経験の
少なさから見ると、内面の強さを持つ椿の役には合わないように
見える。しかし、役所のレベルではないが、彼は役になりきり
スゴイ先輩と同じくらいの笑いを得た。
て感じ?
528と530じゃ全然違うじゃん。どっちが正しいの?
530が合ってるんだとしたらずいぶん意地悪な人だね>528
ヲタ擁護とかじゃなくて、単に528の訳が間違ってるだけ。
寧ろ好意的な記事だと思うが。
なんだ、色眼鏡かかってるのは528か。
540 :
名無しシネマ@上映中:04/11/22 01:40:07 ID:L2UOtkL8
>>535 530のは凄く正確に訳してるよ。
向坂の、強面の軍人としての顔と、目を輝かせた駆け出しの
喜劇作家としての顔を完璧に演じた役所の演技は完璧といってる。
この記者は、国家権力の下っ端役人である向坂を軽蔑するような
描き方をしないで、反対に、基本的にまともな人物として描いた
演出側のアプローチに注目してるのが面白い。
あと、椿はぺこぺこして見えるが、喜劇が上演される事を望んでいて、
しかも自分の台本を誰にも台無しにしてほしくないと思っている。
向坂の注文を聞き入れるけれど、能力の限りを尽くして、その条件の
もとでもできるだけ面白い台本にしようとしている。
椿が従うのは天皇でも、興行的成功でもなく、
自身のプロフェッショナリズムだと言っていて、椿はそれに厳しい
までの姿勢で従う人間ととらえている。
「笑の大学」の終盤で、三谷と星が、全面戦争に突入する事が近いのを
映画のトーンを暗くすることで表現していることに感心もしている。
なぜなら、日本でも西欧でも喜劇にシリアスな色が加わるのを観客は
好まない。だから(シリアス色は)興行的には安全な方法ではない。
しかし、終盤でのこの変化が、「笑の大学」を単に笑える映画ではなく
尊敬できる映画にしている、としめくくっている。
記者さんは舞台版をみたことあるのかな。
舞台は英語字幕ないから、見てもわかりづらくてだめか。
いろんなのがあるっていうのも知って欲しいけどな。
考えたら「字幕」ってすごいよね。洋画ではいつもお世話になってます。
「ラヂオの時間」はベルリンいったけど、これもいろいろ外国へいってくれ。
542 :
名無しシネマ@上映中:04/11/22 02:05:22 ID:L2UOtkL8
>>540 シリアスな色が →あまりにシリアスな色が
終盤でのこの変化が→終盤でのこの変化が、向坂の取調室の外にある
現実を示していて
長文すみません。
「稲垣の演技は下手だけど、下手は下手なりに頑張ってるよ」
と無理矢理フォローしているように読めるよ。
他にフォローしていない文面を見ても、たぶん記者は下手だと思ってるでしょう。
>528の受け取り方が意地悪というほどでもない。
544 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 03:11:58 ID:q+UTyAhh
>521
椿のモデルの菊谷栄の場合、
画家志望で上京したが、美大の試験に落ちて
やむなく日本大学芸術学部に入学。
同じ青森出身の先輩の何とか(失念)という人の影響もあって
左翼活動にのめりこむけれど、相性が合わず、
本郷で飲み友達だったエノケンの舞台に触れて演劇の世界へ。
始めは背景を描いていたけれど、やがて脚本や演出にも手を染めた、
という感じらしいです。当時の浅草の演劇関係者の中では珍しい程のインテリで
固い人だったようで、活字にはなってない色々と面白いエピソードが残っているそうです。
以上、大学の先生からの受け売りです。
つい、舞台と比較してしまう自分がいた。舞台の方が良かった!という訳ではない
まぁ、あえて言うなら「おでこにチュー」の場面で
相手が西村雅彦であったために、舞台の方が笑いが大きかった気がするくらいだ
映画の配役も絶妙だったし、音楽も演出も良かったと思う
でも、ついつい場面ごとに西村と近藤の顔が頭にチラついてしまう
そう・・・自分の大好きな小説が映画になったときに
あ〜チョット思ってたのと違ってたな〜って感じるのと同じだ
既に自分の頭の中に「笑の大学」の器が完成されていて
そこに役所と稲垣と、その他たくさんの要素が流されていくから収まりが悪い
なぜ舞台を見てしまったんだろう?と思うくらいだ、なんだか悔しい
この映画で初めて「笑の大学」を体験する人が羨ましい
>>545 そうなんだよ。
舞台を観た人と、この映画の話をすると
何か話があわないんだよね。
なんか、同じモノをみているはずなのに
見えているものが違うっていうか
>>543 下手大前提という、そういうニュアンスは原文からは伝わらないのだけど・・・。
まあ記者の文章ひとつとってもいろんな解釈があるからそれぞれの受け止め方で
よいのでしょう。
〜のように読めるっていうのはつまり
>>543がそういう目で見てるからだろ。
ここでは正確な訳が欲しいんであって、その先の個々の勝手な解釈はイラネなの。分かる?
549 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 08:23:55 ID:TQn2Z+2d
歴史は残らない映画
>>549「歴史には」の間違い?よくわからないフレーズ。
まあ、おいらの記憶には残る愛すべき作品だからどうでもいいや。
この映画、14日に見た。
帰ってから、2chのN速板の「紀宮様婚約内定」のスレを見ていると、
「お国のため お国のため お国のため 我慢してください」
というレスがあって笑ってしまった。
あのレスを書いたのはこのスレの住人ですか?
妙な知ったかぶりすると赤っ恥かくってことか。
まぁ
>>528も卑下することはない。ここでひとつ勉強させてもらった幸運を糧にしてこれから頑張れ。
>536さま。
エンターティメント・ニュースのほうをエキサイト翻訳で読みましたが、
英語で読むよりもわけわかめでした。何について語るつもりかの見当は
つきますが、何言ってるのかわからない。
自分の英語理解度だと正しく
読めてるのかがわからない・・・。
5年ぶりに英文和訳にチャレンジして討ち死に。
簡単な概略を教えてくださる方がいたら、感謝の念を1年分捧げます。
>>528もエキサイト検索の摩訶不思議な文章を
自己流で解釈してしまったのが敗因だっただけだろうしな。
英和辞典と首っ引きで翻訳チャレンジ中だがムズカシー。
あまり自信はないけど、
>>536の要約にトライ。
前半4つのパラグラフは映画とストーリーの説明なので割愛。
TVではベテランだが映画初監督の星は、カメラワークの工夫、劇場に
行くシーンの挿入などにより舞台劇を映画向けにうまく料理している。
日にちの経過が、ポスターに書かれているだけでなく、椿の蝶ネクタイでも
分かる。
脚本の話なので「ラヂオの時間」を思い出すが、エルンスト・ルビッチの
「生きるべきか死ぬべきか」も思い起こさせる。この古典的な映画と同様、
笑いの中にもシリアスな側面を失っておらず、それが意外なところで観客に
突きつけられる。
主演2人はキャリアに大きな差があるが、スクリーンではうまくかみ合っている。
稲垣のお茶目さ(←うまい言葉が思いつかない)によって、「Shall We Dance」でも
魅せたような役所の堅物な感じがさらに引き立っている。
理想的な映画とも思えるが、時折焦点がぼけるところがある(←この辺間違ってる
かも)。テーマ音楽が勢いの持続に寄与しているが、特筆すべきは字幕の
すばらしさで、オリジナルを損なわず、堅実にかつ面白く英訳されている。
以上。間違ってたら訂正お願い。
>>548 「正確な訳」って直訳のことか?
「ニュアンスを伝えるための意訳」=独自の解釈のない翻訳なんてあり得ない。
ゆーか、稲垣メンバーの話になる度に過剰反応し杉
ね。なんかネチネチとしつこく陰湿な叩かれ方
するんだよね。稲麺様に批判的なレスは。
こういう嫌〜な雰囲気ままあるのに、なんで、
マターリスレとか言われるんだろう?
528のレス、ここまで引っ張るほどのことか。
こないだの火だるまになってた人も気の毒だった。
ニュアンスの違いなら流していいと思うけど、意味が違ってくるものであればはっきり教えて欲しい。
翻訳できないものとしてはすごく参考になる。
いろんな翻訳が出てきたとしてもログを見て自分で判断するだけ。
稲メン保護する気はさらさらないが、
作品に独自の解釈はあっても、翻訳に独自の解釈はいかんよ。
>>557 君もひっぱってるわけで。
まあ青ならぬ青とでも思って流せ。
>まあ青ならぬ青と
???
で、
>>555 産休。字幕版ぜひ見てみたいな。
海外に出しても、こりゃいけるんじゃないかと思わせる最後の一文だ。
だれか560を翻訳キボン
TOHO 04.11.22up
5 笑の大学
がんばってるね。
全体ランキングでは
TOHO 04.11.22up
1 ハウルの動く城
2 いま、会いにゆきます
3 コラテラル
4 SAW
5 笑の大学
劇場数・ハコ微減でなかなか好結果。
来週はポーラエクスプレスに追い抜かれるかなー、でもがんばれ。
うわ、ハウルが来ても5位かよ。
これで4週連続5位?すげぇすげぇ。
館数が少なくてこれだけ健闘してる邦画って久々に見た。
下妻といいスウィングといい、今年はコメディ系邦画強いなぁ。
邦画の当たり年かね?
すごいのもあったけど(ボソッ
>>565 はTOHO CINEMASだけのランキングだから
全体で今週も5位以内に入るかどうかはわからないよね。
ちなみに先週のTOHO CINEMASランキングでは4位だった。
>>566 ああ、そうなの・・・・。
嬉しくってついはしゃいじまった・・・先走りスマソ・・・・・・・orz
地元には笑・下妻・スウィングガールズがまだ来ていません。
遠くまで観にいって、あとはレンタル&CSを待つのみです。
この三作品の監督の次回作が楽しみです。
この際、ちょっと引っぱるがスマン。
>>559 > 作品に独自の解釈はあっても、翻訳に独自の解釈はいかんよ。
そんなことないよ。
「できるだけ元原の通りに訳す」という作業は結果として独自に解釈するということ。そうじゃなければ、
「翻訳スレ」なんて明かな誤訳についてしか話せなくなる。
>>518の文中「his lack of film experience(映画経験の不足)」とあるが、そもそも、映画の主演だ
けで3〜4本目?で、その他脇役での映画の経験、ドラマ、舞台と場数を踏んでいる人間に対して、「経
験不足」と切って捨てている段階で、この記者が稲垣という役者を好意的に思っていないと解釈して、何
の誤りがあるのか?
>>518の稲垣評は、役所ほどではないしろ十分場数を踏んで今後中堅にさしかかる
べきキャリアの役者に対して、ぽっと出の新人を何とか誉めなくちゃいけないような表現を使っていると
解釈するのがスマートだ。
さらに同記者は、三谷に対するインタビューで「but the casting of Goro Inagaki wasn't obvious.
(『だけど、稲垣吾郎のキャスティングはイマイチ理解できなかった』→この後三谷に説明を受けるが、
「稲垣キャスティングの疑問」について考えを改める様子なし)」と、自分の考えを三谷直接ぶつけている。
>>528(俺じゃない)の解釈が正確だと思わないが、
>>543(俺)に対して、
>>548の返しはおかしいだろ?
てゆーか、そもそも「まともな評価」をしたときに、稲垣にたいして好意的に評価する方がどうかしてい
る。「アイドルにしては頑張った」「思っていたより良かった」「役所の邪魔にはなっていないので良し
とする」「役所に引っぱられて所々良かった」なんて評価は、「悪評ではない」のであってけっして「好
評」ではない。
そう考えると、このスレでの稲垣の評価なんて、俺が本人なら凹みまくる評価ばっかりだよ?w
で?
>>571 だから、稲垣批判に対して過剰に反応しすぎてるって話だよw
っていうか、
>>548のように英語も自分で理解できないアフォが
偉そうに反論するなってことだ。
「長文ウザ」とかいうやつも同罪。
長文が嫌なら、勝手にヒステリックに反応すんなよ。
馬鹿に分かるように説明すると、こうやって長くなっちゃうんだよw
それもまた
>>570の独自の解釈、それ以上でもそれ以下でもなし。
>>572 つーか、君も稲垣批判の批判に対して(ry
まあおちけつ。
一つ聞いてもいいですか?
WFYQ8demさんは、稲垣について好意的なの?その反対なの?
個人の評価はおいといて、作品評価最高点★5で★4というのを
素直に喜んで終わるのは駄目ですかそうですか。
批判派も擁護派も(そういうくくりを無理やりするとすればの区分)
双方熱くならないでね。正直どっちもアフォに見える。
>>572 稲垣批判に過剰に反応する人に過剰に反応しすぎw
俺は稲垣普通に良かったと思う。
でもだめと思う人もいるんだろうなー。
で、終了。
相手の「感想」にいちいち反応してたら際限ないかと。
>>573のような奴は、何のためにこんなレス入れているんだい?
このスレは、独自の解釈について議論することがNGなのか?
今川焼き情報や「初デートに適するか否か」議論だけで盛り上がる専用スレか?
そんな奴はマンセースレでも作ってそっちでやれよ。
必要以上に荒らすつもりはないが、こういう反応が意外に多くて排他的なくせに
マターリスレとか言い合ってるのがキモイのでつい、俺こそ過剰反応してしまうんだよ
>>574 ちなみに俺の稲垣評は「最悪」というほどでもないけど「違う人間で見たかった」って感じ。
>>578 最後の一文。じゃぁそれで終わりでいいじゃん。
なんでそんなに「排他的」になるの?
あなた、自分自身が否定してる人と同じことしてるよ。
>>578 自分は役所を別の人間で見たかったクチなのでちと共感。
実直で生真面目が基本がゆえの笑わない検閲官はいいんだけど
そういうキャラ付けのわりに西村向坂簡易コピーともいうか1日目の
エキセントリックな数々の言動は違和感があった。
2日目から椿の「人を食った天然か計算かわからん」おちゃめな?芝居が
(ここらへんが気に入っているので稲垣椿には自分は好意的)
徐々に回りだしてからの向坂の人間性獲得芝居はいいんだけど、
立ち上げが惜しいなあと。
>>579 まてまて、俺がいつ排他的になった?
稲垣過剰擁護に対して過剰反応はしてるけどさw
「『マターリネタ以外は許されない』という考え方があるとしたら、
そういう考え方は専用スレを作るべきだ」というのは、
決して排他的な考え方ではないぞ。
説明の説明が必要ならするけど、意味分かる?
>>578 最後の一文で、それが言いたかったから英語の記事の解釈話を引っぱったとしか思えない。
自分は役所マンセーで役所批判を許さない世間の空気のほうがチョットナーなのだが
そのへんはどう考える?このスレにももちろん役所=ネ申の気風があって
なかなか言うに容易くないのだが。たしかに世間的にはウマーな芝居なんだろうが
やっぱり一日目の違和感があって序盤のめりこめなかったのだ。
584 :
579:04/11/22 18:53:27 ID:t66vFcus
>>581 うん、分かるつもりw
一応フォロー。
俺はID:WFYQ8demの意見もありだと思ってるよ。
それと英訳に関してはニュアンスや意訳など知識が全くないので
>>570をふんふん読んだ。
ああいうレスは非常にありがたい。
スレは色んな意見があって良いと思うよ。
マターリもいいし、今みたいな議論になってもいい。
それとも、共生はできないだろうか?
最初の頃に書き込みしてここんとこロムばっかりだったけど、
ちょっと書かせてくれ。
ここにいて稲垣誉めてるのが稲垣オタばかりと決めつけられても困る。
基本ヨーロッパ系が好きな俺は、役所の演技より稲垣の存在感のが好みだ。
単館系の映画館でも予告かかってたから
俺のように普段はロードショーを見ない層も見たと思うんだが、
そういう層に受けてるんじゃないかな、稲垣は。
最近の書き込みは稲垣オタさんが多いような感じなので、
俺は場違いだと思って黙ってたけど、まあこういう奴もいるよってことで。
>>578を読んでノロノロ書いてたら間にレスがいっぱいだ。
俺は、役所の演技は非常にわかり易い記号に見えて、
映画としてあんまり好きじゃないんだ。
WFYQ8demのスレ批判はわかった。それは同意する部分もある。
だがそれと記事の解釈をごっちゃにするな。
記事の解釈は
>>530 や
>>533 で正解だと思うぞ。
それ以上の意味もそれ以下の意味もない。
勝手な解釈は歪曲や誤訳になるので注意してくれ。お願いだ。
>>582 はぁ?
もともと、俺は、
>>528にフォローを入れただけで、
それに対して、アフォな反論があったからその説明をしていたのであって、
俺自身から話を振ったんじゃないだろ?
>ちなみに俺の稲垣評は「最悪」というほどでもないけど「違う人間で見たかった」って感じ。
というのは、
>>575のレスに対して、俺なりのスタンスを説明しただけ。
そもそも、「
>>518の意味を教えてくれ〜」っていうから、
「
>>518の記者は好意的だとは言えない」と書いたんであって、
俺が稲垣批判を展開したんじゃないよ。
>>518のリンクを貼ったのも、
>>528を書いたのも俺じゃない。
書かれていることについて分析されたくないなら、あれくらいの英語は自分で訳せ。
あのさー、訳がまちがってたら訂正、指摘するのは普通のことなんじゃないの?
解釈以前の問題だろう?
それを批判とか擁護とか言い出す事がそもそもわけわからん。
それこそが過剰反応だよ。
別に誰のファンってわけじゃなくても楽しんでる奴だっているさ。
誉めれば擁護、否定的なら批判という決めつけにはうんざりだよ。
君さっきから必死すぎ>ID:WFYQ8dem
ちょっと前のあの人を思い出すけどもしかして同じ人?
>>586 ああ、やっと同意できる意見に会ったような気がする。
役所の「いかにもうまい」という非常に分かりやすい芝居より
稲垣の空気感というか過去ログにあった「ヘタウマ」芝居が自分は好き。
黙してたたずむシーンにこそ彼への評価は与えられるべきだと思う。
いや、台詞回しがどうのとかいうことではなくw
592 :
名無しシネマ@上映中:04/11/22 19:03:24 ID:L2UOtkL8
英語でも日本語でも自分の都合のいいように解釈する人が
いるんだろうな。ちなみに自分も英文を読んだが、もっと
文面通りに受け取った。
ところで来年5月にDVD発売というのは、雑誌に載ってた情報?
小耳に挟んだだけなので、何かソースがある人いる?
>>592 プロでも英文和訳の解釈が問題になりますからなあ、たとえば戸田(ry
>>585 それは俺も感じてたぞ。
稲垣良かった、って書くと即ヲタって取るのだけは勘弁してほしい。
俺は稲垣にはこの映画まで正直あんま興味なかった。
ぶっちゃけこの後稲垣に執着することもないだろう。
でもこの映画はよかったと思ってる。役者としての好感度は上がった。
で、これはあくまで「感想」だから、ヲタとか言われて否定されるとちょっと困る。
まぁこっちはそんな必死でもないんで、スルーすりゃいいだけの話だけど。
>>572 548だけど。
人をアホ呼ばわりするのは勝手だけど、皮肉も通じないガキが何言ってんのってことよ。
>>589 俺が
>>518について書いたのは
>>543からで、
> 「稲垣の演技は下手だけど、下手は下手なりに頑張ってるよ」
> と無理矢理フォローしているように読めるよ。
> 他にフォローしていない文面を見ても、たぶん記者は下手だと思ってるでしょう。
>
> >528の受け取り方が意地悪というほどでもない。
ということを言っただけ。
それに
>>548「勝手な解釈はイラネ」なんていうからその反論を展開したわけ。
ちゃんとアンカーをたどってくれれば、俺が言いはじめたわけじゃないことが分かるだろ?
それとも、まだこんなつまらないことでスレを消費したい?
例えば
>>595みたいな奴。
こういうに俺がレス返すと、俺は「落ちつけ」と言われて、
>>595に対しては何の反応もなし。
これってバランス悪くない?
なんか解釈についての話からスレ批判の話になっちゃったんで、
このへんでスレ批判はちょっと脇に置いておくよ。
597 :
名無しシネマ@上映中:04/11/22 19:21:03 ID:L2UOtkL8
>>595 目を合わせないほうがいいよ。
英語ができても、賢さには関係ないんだよ。
それがわからなくては。たかが言語だからね。
>>596 それをいうならさー・・・
自分も君に返事もらってないし・・・(ショボーン
>>598 さっきからこの流れの中で一生懸命、役所の演技について語ってくれて
いるあなたがとてもけなげに見えるw。
でも、あなたの役所に対する違和感を
>>596に問うのはたぶん筋違い。
596の稲垣に対する「違う人で見たかった」と、あなたの役所に対する
それとは根本的に違う。
>>591,594
同意サンクス。
俺も多分、次に稲垣主演映画を見るかと聞かれればノーなんだけど。
(完全にノーじゃなくて内容による)
>>592 日経エンタMOVIE増刊号に映画DVD発売予定時期笑の大学5月と載ってる。
遅くなっちゃったけど、
>>580ほか役所ばなし
> 西村向坂簡易コピーともいうか1日目のエキセントリックな数々の言動は違和感があった
っていうのは、すごく共感できる。
絶妙な間の良さとか、さすがと思えるところもあるけど、
1日目は「西村意識しすぎか?」と思うところが多々あった。
せっかくだから稲垣についても少し。
「ヘタウマ」っていうのは、「下手のように見えるけど上手い」んだと解釈してるけど、
稲垣のは「下手とも見えないし、だからといって上手くない」と思うんだよね。
「存在感が好き」というのは分かる。俺もスマップの中では面白い存在感をもってると思う。
でも、椿のように
「頼りなく見えるけど、賄賂を忘れないなどしっかりしている」
「反骨精神があるけど、それは表面には出さない」
「ヘイコラしているけど、けっこう図々しいところもある」
「最初、実は向坂のことをなめている」
というような役には力不足に感じたよ。
コメディだから、本当はキャラ設定がもっとハッキリ分かるようにすべきだと思うからね。
だから、批判するほど悪くもないけど、動員を考えなければ
もっといいキャスティングもあったと思うって感じ。
嫌味じゃなくて動員も大切だから、興行的な心配までしてあげれば「許容範囲」だけどね。
604 :
名無しシネマ@上映中:04/11/22 19:49:43 ID:L2UOtkL8
自分も役所の演技については、前から591と同じ感想を持ってた。
でも役所については、上手いとしか語りにくい空気があったもんで。
そういうのが一番困ると感じてるのは、役所自身のように思うけどな。
>>603は書いてる途中で送っちゃった。
稲垣の話をしたのは、
「俺は、稲垣過剰擁護が支配的に感じてバランス悪いと思う
とは書いてるけど、稲垣擁護=稲垣ヲタと思ってないよ」ってことね。
(またスレ批判みたいになっちゃったけど、スレ批判続けたいわけじゃないから)
ということで、役所話に戻るけど、
役所に違和感を感じた人って、やっぱり舞台版を見た人が多いのかな?
俺は役所擁護というほどでもないけど、2日目以降、徐々に役所に違和感を感じなくなったよ。
だから、それこそ映画だけ見ていれば、あんまり違和感感じないかもだ。
>>605 戸田スレ住人さん?
ここは返ってくる反応のバランスが悪くて、
正直に書きにくいね。
私は概ねアナタの書いてることに同意。
>>600 俺もそうだろうなー。
俺の場合は笑の大学は「三谷作品」という枠で見に行ってるから、
元々役所も稲垣もあんま関係なかったんだよね。
舞台版は知ってたけど、あんまそこに引きずられないようにしようかな、ってぐらいだったな。
で、見てみたら二人ともよかったんで驚いた。稲垣は表情よかったと思うよ。
そんな感じ。
>>603 役所が西村を(ほんの僅かでも)意識するってのはそりゃもう仕方ないだろ。
同じ三谷作品の舞台をちょうど同じ時期にやってるし、ましてや舞台版を実際に見てるってんだから。
でも演技上の違和感はあんま感じなかったな・・・。
感じたとしたら「演出上」かな。
舞台には手元や顔のアップのカットなんてなかったから当然だが。
椿のように
「頼りなく見えるけど、賄賂を忘れないなどしっかりしている」
「反骨精神があるけど、それは表面には出さない」
「ヘイコラしているけど、けっこう図々しいところもある」
に稲垣まさにぴったりだと感じたけどな。
「最初、実は向坂のことをなめている」
という設定は映画版にはないし。
ここはそう思ってる人が多いみたいだよね。
それは稲垣過剰擁護とかじゃなくて、舞台版を見てない人には
稲垣椿がはまってみえちゃったということじゃないの。
それは役所にしてもそう。
ID:WFYQ8demとID:MMumz1Kxっていつもセットで出てくるね。
ずっと張り付いてるみたいだし…コワ
610 :
名無しシネマ@上映中:04/11/22 20:23:48 ID:L2UOtkL8
>>609 いつもって・・・今日たまたまでしょ
ID検索ご苦労さん。
そういう陰湿さが気持ち悪り〜んだよ。
>>607 演出上の違和感に関しては、「絶対に変」というところ以外は
自分の気持ちを無視した。役所の1日目の違和感も同じだけどね。
どうしても、ライブで見た舞台やその後何度も見たテレビ放送とかと比べちゃうけど、
もともと鈴木監督好きだから、前にも誰か書いてたけど「それぞ鈴木演出じゃ〜」と
好意的に解釈したよw
>>608 映画でも「最初、実は向坂のことをなめている」んだと思うよ。
だって、賄賂もってくるでしょ? お国のためにをギャグで回避しようとするでしょ?
今川焼きの手を引っ込めるとき、思いっきり嘲笑してるでしょ?
向坂を持ち上げるようなこと、何気に連発してるでしょ?
向坂(というか検閲官という職業なり、「お上」の存在なり、公務員という肩書なり)
をなめてなければ、そんな態度取らないんじゃない?
>>612 を、返事返ってきてる、やれうれしや@580
その件に関してはムック本に曰くの「順撮り」効果というか・・・
一日目の向坂と椿は二日目以降まったく別人というか
撮りながら映画版ならではのキャラクターに軌道修正が
なされながら撮影されていったのではないかと思う。
1日目はおそらくどっちも舞台版に引っ張られている。
椿のおじぎもなんとなく近藤チックだし。
あまり舞台を引き合いに出すとこのスレでは嫌がられちゃうかなと
思っていたのだがレスの流れがそれを許してくれそうなので
ずうずうしく書かせてもらいました。
で、鈴木監督ではなく星監督だよね・・・ごめん、重箱の隅つつくみたいで。
…………星監督
す、す、好きなのに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
逝ってきまつ……
正直
>>609みたいな意味の無い煽りは逆にこえぇ。
>>612 最初なめてるというよりは、俺は「話してみて困った人だと思い始めた」って印象があるな。
今川焼きも純粋に好意で持ってきてたような気がする。
でも初日の椿は確かに「変わった奴」だと思う。普通は検察官にあんな反応できねー。
二日目以降のギャグ返しに関しては、なめてる、というより「信念が強い」ってほうがしっくりくるかな。
>>613 演出が後からより洗礼されていく、というのは確かにあったと思う。
順撮りの利点の一つだよな。それって。
いや、稲垣椿は素直に怯えたり感動したり驚いたりしてたと思う。海千山千の座長や役者、興行主と、向坂さんがどれだけかけ離れた人種か考えてみろや。
最初は怖い怖い気難しい初対面の検閲官に、非力ながらも何とかして許可をもらいたい一心だろ?バカにしてる場合じゃない。それが映画での解釈では?
映画版椿には最初向坂をなめているという設定はないよ。
映画版では稲垣と役所に合わせて二人のキャラも
癖のない人物に変えられている。
映画がこれだけ評判良いと正直舞台ファンは面白くないもの?
特に役所は点かの名優だから仕方ないが稲垣が賞賛を受けるのだけは
断じて許さん、みたいな人がいるよね。
>>619 俺は舞台版好きだが純粋に嬉しいよ。
好きなものをいろんな人に再確認してもらえるってのはいいもんだ。
あれだな、イチローのおかげで再評価された大リーガーの家族の気分。
>>619 うわ・・・それ穿ちすぎ・・・
舞台も好きで、同じホンでまったく違う世界観を描き出した映画も好き、
そんな奴もいるしやっぱり舞台が一番と思う奴もいる。
舞台見たことないから四の五の言われても分からんと思う映画版好きもいれば
こんなに楽しい映画だったんだから舞台バージョンも見てみたいと思う人もいるだろう。
自分としては脚本監督キャストひっくるめて映画作品として
多くの人に愛され賞賛を受ける作品と思う。
・・・やっぱり舞台版を比較対照に出してはいけないのかな、ごめんなさいね。
こんな柔らかな椿をみせてくれた、星監督と稲垣に感謝してる。
作品そのものが好きなので映画が評判よくて嬉しいです。>619
623 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 20:57:20 ID:wWxHH4sH
WFYQ8demが知り合いに思えて仕方ない…。
俺って書いてるから違うだろうけど。
とにかく長々と自説を述べて、適当なところでひくってことをしない人。
今川焼きはセリフどおり「来る途中で買ってきた」だけだと思う。
いらない・どうぞのやりとりがあったから、受け取った時の表情に繋がると。
>>621 舞台版と「比較する」のはいいのよ別に。
あまりの好きさに「感情的に」「全否定」するのはよろしくない。
それが時々混同するだけ。
今の雰囲気みたいに話し合うのは俺は好きだね。
>>620>>621 稲垣椿好きなのでそういう人がいてくれると嬉しい。
>てゆーか、そもそも「まともな評価」をしたときに、稲垣にたいして好意的に評価する方がどうかしてい
る。「アイドルにしては頑張った」「思っていたより良かった」「役所の邪魔にはなっていないので良し
とする」「役所に引っぱられて所々良かった」なんて評価は、「悪評ではない」のであってけっして「好
評」ではない。
そう考えると、このスレでの稲垣の評価なんて、俺が本人なら凹みまくる評価ばっかりだよ?w
こういうWFYQ8demmさんみたいな人が舞台ファンでは大勢なのかと思った。
比較されてここがダメだと言われるのはいいけど評価する事自体が
おかしいと言われたら困ってしまうし。
逝く前にこれだけ、スマソ。
>>618 本当は、椿に謙虚さがないよね?
「どんな無理難題を言われても、最終的には何とかコメディをやってみせる」という信念の人だしね。
そもそも、本当に臆病な人間は、あの時代にお上に盾突こうなんて思わないでしょ?
むしろ(悪い言い方をすれば)「どんな手を使っても喜劇をしてみせる」という人なわけさ。
「向坂を必死で持ち上げる」という設定も、そういう人だからこそでしょ?
そうじゃなければ、6日目との辻褄が合わなくなってくる。
そうやって舐めていた相手が、「この人は今までの検閲官と違う」って思ったから、
つい油断して余計なことを言っちゃった。
(その「余計なこと」は、向坂の“成長”にとっては必要不可欠なことではあるが)
……そう考えると、椿は始めっから終わり(少なくとも6日目)まで、
ずっと向坂をなめていたとも解釈できるが、それは、また別の話……
ここから先は、演出上の解釈ね。
俺は、2日目くらいで「実は、向坂のこと舐めきってるでしょ?」と観客に気付かせるべきだと思う。
舞台版では武蔵の話でその辺を感じさせるが、映画ではそれがないので、
そういう演出が別に必要になったのに、それがなかったのは残念なところ。
(ここで舞台を引き合いに出したのは、元ネタの解釈を映画解釈に補完させるためであって、
舞台との比較ではないので誤解なく)
これは、演出の問題でもあるけど、キャスティングの問題でもある。
だから、「稲垣じゃ、そういう“実は舐めきってる感”を醸し出すことはできない」と思ったし、
俺が「椿を他の役者で見てみたい」と思った一因になったということね。
>>619 > 映画がこれだけ評判良いと正直舞台ファンは面白くないもの?
そんなことはないよ。むしろ、俺はうれしい!
舞台を先に見た人は、椿の印象をそんな風に捉えるのかなあ?
椿は、謙虚な一面も持ってると思うよ。
決して向坂さんを持ち上げてるだけではなくて、
すごいなって思ってる部分もあるでしょ?
謙虚さと信念が同居する人って、実際の世の中にもいるし。
やっぱり、舞台の印象が強すぎるのかな。
それが、映画版椿を捕らえるときに先入観になってない?
セットで出てみようw
私は舞台は見ていない、ただのお茶の間ファン。
私は、バラエティの吾郎ちゃんは好きだよ。
さっきも子どもと一緒にほん怖見てたしね。
演技は、キャリアの割には、もう少しなんとか
ならないのかな、と歯がゆいものがある。
今回、三谷氏のコメントで期待してたけど、
う〜ん・・・。
なにも舞台にこだわって、彼のキャスティングや
演技に疑問符つけてるんじゃないよ。
2人で練習を始めるあたりで、向坂ばかり走り回って
椿は同じところで立ってるだけ。このシーンで2人の
立場が入れ替わって椿がリードし始めたような印象を
受けた。乗せれば調子に乗る両さんの部長みたいだ。
>>626 映画版の椿は向坂を「舐める」なんてアイデアはあり得ないキャラだと思う。
映画版では”面白いホンを書くことしか頭にない純粋で真っ直ぐな椿”を
監督も三谷も創りたかったんだと、インタビューなんかを読んで思った。
その椿の真っ直ぐさが眠っていた向坂の人間性とユーモアを呼び覚ます・・・
映画版はそういう類のドラマにしたかったんだと。
舞台版と視点の異なるドラマ(向坂目線)を創った三谷はある意味したたか。
それによって、己の脚本の多面性や奥の深さが評価される結果になったし、
稲垣を起用したことで一般層にも自分の才能を示すことができた。
>>628 陰湿で気持ち悪り〜と言われついでだから出てやるよw
:名無シネマ@上映中 :04/11/22 16:14:39 ID:MMumz1Kx
ね。なんかネチネチとしつこく陰湿な叩かれ方
するんだよね。稲麺様に批判的なレスは。
↑「稲麺様」なんてお里が知れるレスしときながら、
よくしゃあしゃあと吾郎ちゃん好きなんて言えるよね。
そもそも、舐めてる椿というのは、WFYQ8demの個人的な独自の解釈なのでは。
稲垣が表現できてないんじゃなく、三谷や星の中の椿はもっと天然だったからああいうキャラとして描かれてるんだろう。
全ての観客に気に入られる映画なんて逆にキモチワルイけど、気に入らないとすぐに舞台はというのは舞台版好きからすると辛い。
笑の舞台版はたしかにあの二人しかいない!というキャストだったけど、
良いホンはいろんな役者によって違う魅力を見せてくれるものだと舞台好きなら知ってても悪くないと思うんだが。
>>627 そんなことないよ。俺は舞台見てるがそういう印象は思ってないからw
その見方は個別の問題だと思う。
ただし、舞台を見ている人は先入観があるというのはどうしてもしょうがない。
それほど舞台版の印象は衝撃的だった。
少なくとも俺にとってはそう。
映画を初めて見て、深く感動した人が衝撃を感じたようなもんだな。
「先入観」というより「心に刻まれた」といった方が早い。
それはもうぬぐいようがないんだ。イメージとして定着してしまっている。
そのイメージがあまりにも深すぎるから、
時々過剰に否定したくなる人も出てくるんだ、と思う。
でもそのために、そこから生まれた良いものを否定しちゃうってのも悲しい。
俺は映画もとても良かった。
「比較」はしてしまう。でも「否定」はできない。
そんだけ。
で、俺とは逆に「舞台版を見ているけど、映画版は「映画として」駄目だった」って感想の人。
これだって純粋な意見のはずなのに「比較して駄目なんだろ?」と言われてしまいがち。
この意見の人はこういう議論のとき可哀相だと思う。
>>631 まぁ毎週見てるのは、ほん怖とスマスマくらい
だけどね。深夜や早朝のまでチェックしたり録画
するほどのファンじゃないね。麺様のCMは好きよ。
見当違いになるかもしれないけどジュリオとロミエット・・・もとい
ロミジュリを(いささかベタ)今回は○○コンビが演じます!という
楽しさなんだよな、笑の大学各バージョン。
演出に関してなんだけど、いくつかの評論で、映画には映画の醍醐味がある。
何も映画にまで板(舞台)を持ち込まなくてもいいだろうってのがあったけど、
あの脚本で映画の醍醐味って他に現せようがない気だするんだが。
634は過去ログ全部読んで某Pヲタを見習うように。
>>635 そういう意味では、m@sterさん妄想の
破壊力あった頃のコント55号で見たかった。
>>625 舞台好きなんですけどWFYQ8demなんかと一緒くたにされたくはないぞ
個人の意見と言われればそれまでだが625に書かれてる文面は同意はできない
アイドルだろうが芸人だろうが良い演技したら誉めるってのは当たり前だと思うが?
結局は安置稲垣なんじゃないの?大暴れしてんでしょ?
これ以上自分の意見を長文でダラダラ押しつけられても困るわ
映画の受け取り方はそれぞれだがあまりにも稲垣を色眼鏡で見すぎ
そーいうのに言われても何の説得力も生まれてこねーよ
(・∀・)っ○ よかったらどうぞ
こういうことはやめていただきましょうか。>639
間違えた。640だった。
舞台版椿は戦争に行っても一生懸命戦い、傷ついても日本に帰ってくるような印象。
映画版椿は自分でも知らないうちにふわっとあっけない最期をとげてしまいそうな印象
を受けたのだが。
ほとんど同じ脚本でも違った印象のものができあがる事も面白いなと思った。
(あくまでも自分が受けた印象なのでご勘弁を)
稲垣が好きで見に行った人も、別に稲垣どうでもよかった人も、
感動した人は同じように感動したんだろ?
いいじゃん稲垣ヲタだろーがなんだろーが。
俺は映画版が好きだし、稲垣はよかった。
好きなものは好き。良かったもんは良かった。だがそう思わない奴もいただろう。
勝手だそんなもん。
「立場の違い」とやらで狭い了見に入ってしまい、相手を全否定すんのは実につまらないね。
相手の「感想」は尊重したいね、俺は。
といいつついただく
>>640ウマー( ゚д゚)っ○
645 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 21:51:20 ID:FZqU0NvY
>>630 に同意。
はじめから「向坂を舐めきってる」という人物設定でみたら、
稲垣椿に違和感あるんだろうと思う。
喜劇を心から愛する純粋で三谷氏いわく神のような椿を、オレは感じた。
舞台未見だけど、稲垣椿には「卑屈さがない」という人がいるけど、
役所向坂には「陰険さがない」と見ていて思うので、
映画版はあれでいいと思う。
話変わるけど、久しぶりに「日本の喜劇人」を
読み返してみた。小林信彦はエノケンについて
良いときを見ていないからだろうけど、結構
シニカルだね。自伝もつまらないとバッサリだし。
小林氏自身もエノケン伝を書くよう進められても
気乗りしないまま、エノケンが無くなってしまった
とある。
もしも、エノケンのそばに「書ける人(菊谷氏」が
ずっとついていれば、エノケンの晩年の不遇も
なかっただろうし、良い文献も残っていただろう。
地元では生誕100年で盛り上げようとしているけど、
展示物なんかも、ちょっとイマイチなんだよね。
(義足とか見せられても・・・)
↑誤字脱字激しくてスマソ
今日、日比谷で2:10の回を観たけど、
席が半分強うまっていてびっくりした・・
今日ってなにもない月曜日だよね?
シネクイントは12月18日から「約三十の嘘」に
なるみたいです。
651 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 22:45:29 ID:aCXm8V5H
この映画の感想って、演技がどうだとか、あのシーンの
役者の気持ちはどうだとか、あまり内容に突っ込んだ感想が少ないんだね。
内容がないってことか。それとも見てる人のレベルが低いのか。
ほんとはおもしろくなかったんじゃないの?
サトラレつう映画があったね。
主人公の心が筒抜けで、それが聞こえているのに、主人公に気づかせないために動きには出せない。
でも、見ている側には、聞こえているんですよと伝えないといけないという。
これを完璧にこなしていたのが、たった一人だけ。出来るから、最重要な脇を任されている。
椿役も同じ、言われるがままに本を直すという表面的な動きと同時に、
その内面にある確固とした信念を表現しなければならない。
当然キャスティングを決める段階で、それをこなせる俳優を充てるわけで、
これを演じきれるのが、稲垣以外にいないというか、30そこそこで演じれるのが天才所以だよ。
舞台と違って、俳優の見た目も役に沿わせる必要が映画にはあるから、
稲垣ありきの映画と言って良いと思う。
そんなのが、たまたまSMAPの一人で同時に客寄せパンダも兼ねられるから、
映画という小さく纏めるのが、いろんなしがらみで難しいところを、
出演者が二人だけと言っていい、この映画を成立させた面も無視出来ないかな。
恐らく、中年の向坂 > 青年の椿という、対比で椿を軽薄に見せるという考えがあったろうし、
今作らなかったら、二度と映画化のチャンスはなかったろうと思う。
>>627>>630 謙虚には見える部分もあるし、そりゃ人間だからそういう側面もないことはないさ。
向坂に対して純粋に「すごいなぁ〜」と思った部分もあるだろう?
だけど、2日目くらいでは「何とか脚本通してもらわなきゃ」という意識が強いはずだろ?
「阿国のためじゃなくてお肉のためでも、蕎麦じゃなくて寿司でも、
喜劇になってれば何でもいいから取り入れよう」という意識があるわけでしょ?
お肉や寿司の方が本当に面白いと思ったとしても、「脚本通して!」の気持ちの方が強い。
それに、純粋さはあるけど、「面白いホンを書くこと“しか”頭にない」ではないじゃん。
「検閲官に何を言われようと、国家権力がどんな抑圧をしようとも、
俺は喜劇を続けることで、自分なりに闘い続ける」と思って脚本書いてるじゃん。
国家に対する自分なりのスタンスも持っているし、そこは絶対に曲げるつもりもない。
そんな「純粋なさからくる芯の強さ」こそ、椿の本質だろ?
そんな強さを持っている椿だからこそ、自分の信念云々という次元ではなくなってしまった7日目最初の
「失望感、喪失感たっぷりな椿」が活きてくるし、
その後、そんな椿を見せられた向坂の愛の自覚(つまり向坂の成長)という設定に繋がるわけじゃん。
ついでに言うと、>629の書いている「向坂ぐるぐる」も、
「何だかんだ言っても向坂が椿に乗せられまくり」とも言える。
坊主のカツラと袈裟に至っては、「喜劇を抑制する国家権力」をまんまと乗せきっている。
だからこそ、面白くて笑えるんじゃないの? そして、向坂は結果として「明かに舐められた」と思えない?
舐められたと向坂が感じるからこそ、6日目の椿告白に対して、向坂の激怒があるわけだよね。
「(意識していなくても)向坂を舐めていた」という設定がないと、向坂が単なるアフォになっちゃうよ。
それともこの映画は、「向坂の片思いとその失恋を描いている“シュールなヤオイ系ラブコメディ”」
とでも言うのか?w
>>651 で、あんたは見たの?見てないの?
>>651の「突っ込んだ感想」、是非とも聞きたいねぇ。
向坂は左遷されて検閲官になったという見方が強いけど、役所さんみたいにカッコよくて
ダンディな人がやると「左遷」よか「昇進」って印象なんだよな。
なんか、「終わった」感がないというか。
>>654 いちいちうるさい。
別にまだ見てなくったって、いいじゃん。
>>653 結果論としても違うと思う。
なめていたのではなく「本気だったから」「共感した」んだ。
椿が、喜劇に対して「本気」の人間だったから、向坂は傾倒していった。
そして、本気だと分かったから「6日目」に「自分も本気になった」んだ。
はなっからナメてたら、向坂が「本気」になるわけない。
俺はそう思う。
>>656 見た奴はなに言ってもいい。
でも見てない奴には他人の感想どうこう言って欲しくないね。
659 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 23:15:06 ID:aCXm8V5H
映画に対する感想を言っていいのなら
その感想に対する感想を言ってもいいじゃん。
>>636 板表現を殺さぬように注意しながら、ポイントのアップや意図的な構図、
取調室の空気感や光の表現など工夫した映像的表現をしてると思うけど、
そういう細かい演出にはなかなか目を向けてもらえないものなんだね。
>>695 全然違うね。論点がずれてる。
> ほんとはおもしろくなかったんじゃないの?
見てもないならば、少なくとも「見た人が語っている場所」ではこれは言っちゃいけない。
「感想」に対して語りたいなら、最低でも見てから来い。面白いかどうかは自分で決めろ。
>>655向坂は左遷だったんだろーか。
このスレはわりと初期から見てて、左遷っていうのが大半の人のイメージのように語られてたように思う。
それは根拠として当時の情勢で満州で抗日分子の思想取締り(だっけ?)から、
検閲官っていう流れがそうなんだ、っていう説明があったと思うんだけど、本当にそうかなって
まだちょっと自分は納得できてないんだよね、そこのところが。映画だけ見た時に、あれはそういう設定なのかな。
665 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 23:25:33 ID:aCXm8V5H
>>662 だいたい感想見ればわかるよ。このスレのほとんどの感想は
演出、構成、俳優の演技なんかに向けられている。思想が見えないんだよ。
>>664 少なくとも不満なポジションであるのは確か。
泥棒追いかけてる時が華だった。
>>665 何をのぞんでるんだ?気楽に映画見て来い。
「思想を語りたい人は そういうスレに行けばいいんです」
>>665
669 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 23:32:33 ID:wWxHH4sH
>>665 過去ログ読んでから来てください。
私は何度か内容について書き込んでますし、
他の方々からもシーンについての解釈などの書き込みがありました。
>>665 >だいたい感想見ればわかるよ。このスレのほとんどの感想は
いやそりゃそうだろw 感想読めば「誰がどんな感想持ってるか」はわかるさ。
でも、それは「お前の感想」じゃないだろ?
「映画の感想」は「他人の感想を見て分かる」もんじゃないんだ。
自分でその映画を見たときの「感情」を「想う」もんなんだよ。
見ないと想えないだろ?見てから感想を書きに来い。
そん時は誰がなに言ったって「お前の感想」なんだから曲げる必要はない。
堂々と「突っ込んだ感想」を書くがいいよ。
あともう一つ。
本当に感動したときってのは、案外何も言えなくなることもあるんだ。
美味い料理は「美味い」としか言えない。
いくら詳しく「その美味さ」を言葉で分析しても、
美味いって言ってる笑顔には「伝える」って意味じゃ勝てないんだ。
少し前のレスに、役所の芝居はとにかく上手くて間違い無いんだっていう強い雰囲気に一番困ってるのは
役所自身なんじゃないかっていうようなことを書いてあるのがあって、
それ、なんとなく自分は頷けた。
技量があるのは間違いないし、あるから結局は批判にはなりにくいけど
初めにこの映画を見て、一日目を観た時に、少し問題を感じたのは稲垣よりも役所だった。
よほど役所本人が舞台版の影響が強かったんだと思ったから、少しそれをここにも書いた記憶がある。
むしろ技量としては役所にははるか及ばないけど、稲垣の方が迷いが無いというか彼なりのプランがすでに
そこにあったように感じた。
彼も舞台版は知っているようなことをどこかで読んだことはあるのだが(ごめん、どこの雑誌か忘れたよ)。
でも、役所に感じた問題はすぐに日を追うごとに無くなっていったし、
一日目のギアの入り方も全体の問題になるようなものでは無いと思う。
書いててとっちらかってきたけどw、とにかく色んな人の感想とかを読んでるうちに
稲垣の抱えてる課題よりも、役所の背負ってる曖昧な周囲の壁の方が厄介なんだろうなって思うようになった。
これはちょっと映画を離れての役者さんへの感想なんだけど。
>>669は自分でじかに感想を持たなくても人の感想の感想だけで満足してるのか。
それで思想が無いなんてゴネてみせちゃうのか。
思想が無いと感想はあらわしたらいけないのか。なんかすごくかわいそうになってきたぞ。
673 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 23:39:14 ID:P1gJPU+J
「思想」って…右脳で感覚的にしか観れない自分なんかここのスレで十分すぎるほどみんなの深い解釈に感心してるのに…
「なんて細かい人なんだ!」
まぁ是非一度観て思想と言うのもお聞かせください。
674 :
名無シネマ@上映中:04/11/22 23:45:44 ID:HqRpPNJX
このスレ、5日目行くねー(嬉
675 :
正直、:04/11/22 23:48:53 ID:JuF4v0Cg
椿が劇団員に殴り倒されるシーンはイラネと思う
>>671 >稲垣の方が迷いが無いというか彼なりのプランがすでに
そこにあったように感じた。
そういや雑誌のインタビューかなんかで企画の石原氏が、
椿のキャラクターは稲垣が作ってくれたって言ってたのを読んだなあ。
>>664 向坂は左遷かどうかは分からないけど、精神的には左遷と似たようなものなんだろうね。
だから「何かミスをした・左遷された」かどうかは実質的にはあんま関係無いと思う。
向坂が検察官に満足してなかったってのが重要なんだろね。
左遷でも違っても、どっちでもいいんじゃない?
映画上で言われていない設定は、個人個人が勝手に解釈して良いと思うよ。
俺は左遷じゃなくって、ただ単に日本の勤務に戻っただけだと思ってる。
ただ、戻ってきたときに不本意な職務を命じられたってだけで。
これも勝手な解釈。
「思想」なんてもってる人間のほうが少数派だと思うよ。
近代文明の妄念なんじゃないの。
ところで、今川焼が賄賂になるなんて本気で思う人間なんてこの世にいないよね。
ただの手土産でしょうが。
賄賂として今川焼をもってったから椿が検察官をなめてる・・なんのジョークだ。
あのな、賄賂ってなんだと思ってんの。
椿が今川焼に賄賂としての価値があると
信じてたら小学生以下の非常識な男、
社会生活したことない幼子ってことになる。
そんな馬鹿に大衆演劇は書けないと思うよ。
純文学ならば、もしかしたら書けるかもしれないが。
人を舐めるって感情(あるいは言葉)自体が今ひとつ、
ピンと来ない。
そういう表現も自分はあまり使わないし。
だから、同意を求められても、同意も共感もできないよ。
一つの意見かなって程度。
自分は少なくとも、椿にはそういう感情より天然な粘り強さや頑固さ?
を感じたなあ。プロとしての。
椿は、向坂が椿にこだわったほどには、向坂という人自体には、
あまり最初はこだわってないよね。
>>677ひとつのレスで落ち着いたらいけないかもしれないけど、
向坂のは精神的左遷ではあっただろうけど、実際には単に日本勤務に戻っただけという
677の個人的解釈は腑に落ちたよ。ありがとう。
映画を観た限りの向坂だと役職上の「左遷」を思わせる卑屈さは感じられなかったから。
なんでこのオレが、という不本意さは感じたんだけどね。
自分も、向坂は左遷じゃなかったような気がする。
他の警察官が向坂に対してあまりにも怖がってたしvv
最終兵器登場って感じっぽかったなぁ。
まあ、あくまでこれも自分の勝手な解釈だけども。
三谷幸喜って、自分の書いた登場人物に対して、サディスティックに感じるほど意地悪だよね。
その意地悪さが、三谷ワールドの神髄でしょう。
そして三谷ワールドの好きな星監督も、そういう三谷ワールドや、その虐げられている住人たち
を愛していると思うんだけどなあ……
>>657 これって、全体として「喜劇」(しかも「三谷喜劇」)なわけだよね。
2時間クラスの喜劇映画で、「真面目さ」と「滑稽さ」のギャップ“だけ”を基本線にギャグの
展開があると解釈するの? 「喜劇を全面的に抑制しようしている」と「そんな向坂がいつの間
にか乗せられている」という変化のギャップも、ギャグとして展開され続けているでしょ?
「今回、椿の視点では描いていない」と三谷が言ってるけど、登場人物が設定されている以上、
どこかに「椿の視点」は存在しているわけだよ。そして、ギャップを見せる向坂を見るときに、
どうしても「椿の視点」を利用せざるを得ない時がある。
たった二人の設定世界で、その椿(あくまでも喜劇の登場人物)の視点が、「ただただ面白い本
を書くためだけの純粋な眼で向坂を見ている」って解釈するなら、ちょっと喜劇として浅いでしょ。
それとも
>>653で書いたように、「芝居だけを愛する椿」と「そんな椿を密かに愛して片思いに
なった向坂」ってギャップが展開していると解釈すべきか?w
俺は、椿と向坂は5日目以降、両思いになったと思っているので、やっぱり椿と向坂の初期スタ
ンスは「何でもいいからとにかく台本を通す」と「無理難題をふっかける」だよ。
そして「何でも良いから台本を通す」と言ってる人は、決して謙虚ではないし、結果として、検
閲官なり国家権力という物を「甘く見ている=舐めている」だと思うよ。
ま、「舐めているかどうか?」は、言葉の使い方とも言えるけどね。
少なくとも、初期段階の椿は、恐そうで自分の苦手っぽい向坂の「個性」を怖れているけど、向
坂の「存在」を怖れているわけでも、尊敬しているわけでもない。「良い脚本だけを追求する純
粋さ」だけでもない。
そういう視点でのほうが、三谷脚本+星演出の作品の解釈にスマートだと思うけどなぁ……。
683 :
657:04/11/23 00:24:12 ID:s2Irx4VH
>>682 うん、言ってることはほぼ同意だよ。
椿はただ単に純粋なだけの劇作家じゃ絶対にない。
何とかして脚本を通そうとしているし、その為に「初期スタンス」があったはずだ。
ただ、それがイコールで「甘く見ている=舐めている」とは俺は思わないんだよな。
舐めているという語感がそれを認めにくくしているんだと思う。
「相手のいう事を全て通し、更にそこから発展して面白くする」ということからも、
「舐めている」というよりは「引き込んでみせる」と言ったほうが俺的にはしっくりくる。
多分、表現法が違うだけで、俺とあんたは大元の見解はほぼ一緒だなw
特に、ラストの4行には俺は完全に同意だ。
恐れてはいない。
純粋な「喜劇への思い」と、それに二面するかのような「どうにかしよう」という「意気」、
そして少しの「打算」が椿にはある。と思う。
>>682 映画版の椿の要素として「したたかさ」「うたれ強さ」も欠かせない。
でもそれは「舐めてる」じゃない。
語彙のチョイスを間違えてるから、他者が違和感を覚えて説得力がない。
他の書いてあることは概ねうなずけるのに。
あ、すごく考えてたのに683がすでに同じことを、しかももっと正確にレスしてたw
ゴメソ
でも喜劇作家の戦い方が、すなわち国家権力の側の人間にとってすでに「舐めている」ということになるのかな。
なら、椿の住む世界と向坂の生きてきた世界との価値観のギャップってやつで、これもまた面白いひとつの見方だね。
このギャップがどんどん危うくなっていくスリリングさだけを拡大していくと、違う映画になりそうだけど。
椿はこの対決をスリリングにはしないで、もっと丁寧に柔らかく埋めにかかってる。
椿のキャラ造形は、三谷より星監督の意図の方が大きく働いていると感じる。
星監督のキャラ造形は、サディスティックな意地悪さとは縁遠い。
だから、三谷ワールドとして見ると映画の椿に違和感を感じるんだと思う。
星監督は作品やその世界登場人物に対して優しい、と何かのインタでみたな。
椿生還説の主張や、技巧のない時の絵の柔らかさに成程と思った。
パンフレットの表紙見て映画観る前から涙ぐんじゃったよ。
映画は監督のもの、っていうのに納得。
映画椿は星監督でもあるんじゃなかろうか。
>>687あ、なんかそのレスでちょっと繋がってきた。
三谷演出での舞台版から、映画用として三谷があつらえなおしたホン→星監督の解釈・人物造詣、とくれば
それを手渡されてすぐに馴染んで表現できるのは、役所よりもどちらかというと稲垣の方だな。
今までの星・稲垣ラインを考えると。
なるほどねー、なんか今日はイメージが個人的に良いカンジに繋がったなあ。
ありがと、ありがと。気分いいままで寝るわ。
>>686 多分、重要なファクターとして、「面白い」と椿が向坂に言い続けるってのがあると思うんだよ。
「面白い」とか「ありがとう」とか、肯定的な言葉ってのはとかく「柔らかく」なる。
まして、向坂は今までだれからも面白いと言われたことの無い男。
その気持ちよさがダイレクトに「面白い脚本」に「形として残っていく」。
しかも家に帰って何度でも反芻できるわけだから、そりゃハマるのも頷けるw
俺は、向坂が舞台に行くシーンで「思わず泣いてしまう」というのがとても好きだ。
正直「一緒に笑うんじゃないか」と思ってたんだけど、
人って、自分が知りえない「良い感情」に触れたときってなんだか知んないけど泣くんだよな。
「面白い」「ありがとう」って言葉は、向坂にとってとても柔らかい言葉だったんだろう。
椿に面白いと笑ってもらい、嬉しくてたまらないのが5日目に溢れてくる。
この映画版オリジナルのシーンが俺はとても好きだ。
>>671 役所は7日目の「笑い怒り」が凄すぎて、あれで全部持ってった感じ。
そこまでは取り立てて 示申 と思えるシーンはなかったな、自分的には。
そりゃ勿論上手いのだけど、役所ならできて当然の範囲内っていうかね。
>>653 >「何とか脚本通してもらわなきゃ」
こういう意識だけが強いなら、蕎麦はまだしも
「お国のため」を「お肉のため」にするギャグは入れないと思うのだが。
ここを見て、私は椿のことを「ああ、この人天然なんだな」と思った。
そしてこの笑いを受け入れてしまった向坂という人も分かったというか、
あの時点で、もう向坂が椿に負けてしまうことは決まっていたような気がする。
今川焼きは賄賂というほどのものじゃなくても、
これで少しは検閲が上手くいくといいなという、ささやかな下心はあったと思う。
ムックなどで語られていたと思うのだが、椿は決して浮世離れだけした天才ではなく、
それなりの世渡りや常識も持った人間。
だけど彼個人として極限の部分(例えばそれは喜劇を書くということだったりする)では
そんな常識も良識もかなぐり捨てて「笑い」を最優先してしまう、喜劇馬鹿(=天才)、
そういう風に受け取った。
>>691 役所ファンですが激しく同意。
とんがったところも、狂気もない、
「いい意味で」すごくフツーな役所さんという感じ。
吾郎ちゃんの映画は見たことなかったので、
あのふんわかとした感じは初体験で、良かった。
そんな2人の醸し出す温かさがクセになって
数回映画館に足を運びました。
>>683-688 この作品は、もともと三谷幸喜が感じる「表現の自由に対する抑制」のフラストレーションが
ベースにあることは、さんざん既出だよね。
つまり、三谷幸喜という作家の「抵抗心」が作品の中に、絶対的に存在しているよね。
で、星監督が「椿を生きて帰したい」という意思に対して、三谷幸喜が「絶対駄目」といって
のも、ある意味では、星監督にとって「表現の抑制」になっている。たしかに、「映画は監督
の物」のはずなのに、監督にもさまざまな抑制があることが分かるエピソードだよね。
でも、三谷幸喜がこの脚本を書いた「抑制に対する気持ち」と、星監督がラストシーン編集し
終えたときの「抑制に対する気持ち」は、全く異なる態度だと思わない?
これは、結局納得して終了したかどうかの差だと、俺は思うんだよね。
納得していない三谷幸喜の態度(「笑の大学」や「ラヂオの時間」)には、「抑制」に対して
侮蔑心や自分に向けられた怒りが感じられるし、納得している星監督からは、「三谷幸喜の作
品(あるいは菊田)に対する思い」に敬意を払ってるし、抑圧に対する不満はあまり感じない。
さて、椿の「抑圧に対する気持ち」から出ている態度はどうだろうか?
俺は、あの時代って、“国家権力様”に対して少しでも反抗する気持ちを持つだけで、「不遜
な態度」と人に思われる時代だと思う。まして、表面的には権力の犬と取られても不思議では
ない態度なのに、実は、「絶対に自分の信念を曲げずに国家に抵抗してみせる」という確信犯。
こういう椿を見て、俺は「どこか舐めてるよね」と感じる。三谷幸喜が抑制に対して疑問を投
げかけている態度が、どこか「舐めている」と感じるのと同じように……
そして俺は、そういう三谷幸喜のフラストレーションが好きだし、この作品の真骨頂だと思う。
「舐めているという言葉は当てはまらない」という人は、ニュアンスを理解してくれれば満足です。
>>692 もう一度
>>653他をよく読んで。
>>688 向坂のキャラ造形も星監督の意図が大きく働いてると思う。
某掲示板の役所トピでファンの人が書いてたのを読んだんだけど、
役所は自分が考えてた向坂のイメージと星監督の要求するそれが
あまりにも違ったのでいろいろな部分でかなり葛藤したみたい。
自分にはお茶の子さいさいな感じで演じているように見えたけど、
ベテランの役所だからこその苦労があったんだなぁ、と。
>「面白い」とか「ありがとう」とか、肯定的な言葉ってのはとかく「柔らかく」なる。
>まして、向坂は今までだれからも面白いと言われたことの無い男。
>その気持ちよさがダイレクトに「面白い脚本」に「形として残っていく」
明日「笑の大学」3回目の鑑賞に行く予定なんだけど、
>>690さんの言葉が
じわ〜と心地よく染み渡ってきます。
椿の「面白い」で泣いてしまうよ、きっと。向坂が愛しくなってきた。
>>694 「抑制」については、確かに元はフラストレーションもあったのだと思う。
ただ三谷氏は最近雑誌などのインタビューに答えて、
その抑制をまさに椿のようにかわすことに対する快感というのも答えている。
例えばドラマを書いていて
ある役者がスケジュールの都合でその回には使えなかった時、
いかにその役者が演じる人物が
話の中で無理なく登場しない理由を作るか考えるのが楽しい等。
だから三谷氏の中にフラストレーションしかないというのはどうかな。
いやフラストレーションがないとは思わないんだよ。
ただ、そんな単純な構図に収めてしまう危険性を感じるだけ。
あなたはどうも「反権力」をこの作品の重要な要素だと感じているようだけど、
私は別にこの映画は反権力でも反戦争でもないと思う。
たぶんそこが、一番意見の違う部分だな。
あなたからはどうにも権力に対する多大な思い入れを感じるんだけど、
笑の大学という作品には別にそういったものは感じない。
というか私は692でもあるんだが、その最後の一行。
なんというか、あなたこそ
世の中には自分が考える以上の可能性・要素もあるということを
もうちょっと受け入れたほうがよくないか。また議論の泥沼にはまるぞ。
役所・・・写実派
稲垣・・・印象派
>eBM53xnH
>>692 > >「何とか脚本通してもらわなきゃ」
> こういう意識だけが強いなら、蕎麦はまだしも
> 「お国のため」を「お肉のため」にするギャグは入れないと思うのだが。
>>697 > だから三谷氏の中にフラストレーションしかないというのはどうかな。
>
> いやフラストレーションがないとは思わないんだよ。
> ただ、そんな単純な構図に収めてしまう危険性を感じるだけ。
俺、「こういう意識“だけ”が強い」とか、
「フラストレーション“しか”ない」とか、そんな単純な書き方してないんだけど。
少なくともその2点については、色んな要素の中で大きな要素の一つとして書いたつもり。
そういう「俺の書いた文章を勝手に限定的なイメージにしないで」という気持ちで、
“最後の一行”を書いたんで、「反権力が重要なファクター」なんて一言も書いてないよw
反戦? そんな話、俺が何時したの?w
俺の“最後の一行”から、そこまで拡大解釈してくれないでください。
心の底で、庶民の笑い>国家権力
だと純粋に信じてる椿にとっては、
国家権力は「舐める」とか「平伏す」とかの
対象ではない。その純粋な態度に対し「舐められた」
と感じ、勝手に憤っているのは権力の側だと思う。
舞台の脚本に取り組んだときの三谷さんは
>>694のような感じがあったかもしれない。
でも映画版にあたって、彼はいろんなところで椿をモーツアルトに例えているよね。
モーツアルトから連想するものは「反権力」でも「確信犯」でもない。
三谷さん自身の中にも少しずつ変化したものがあったんじゃないだろうか?
それと、自分は697ではないが、
>>699の書き方はちと高飛車すぎやしないか?
これではどんな素晴らしいご意見も何か腹立たしく思えてしまう。
だって結局のところ、それぞれの「独自解釈」を語り合っているわけだろ?
本人にその気はなくても「自分の意見が正解だ」に聞こえるよ。
>>698 妙に納得。
そして回っててびっくりしたけど、ログにあったいろいろな解釈ふまえて
明日久しぶりに観てくる。
まー、この前の人とそっくりな、自分の意見以外は認めない人だこと。
続ければ続ける程立場が虚しくなってるのにいい加減気付け。
劇場の前を通った時見た三十五右衛門が椿の作で無くても、向坂は劇場に入ったのかな。
…なんて思いついてから考えたことを。
椿の脚本の面白さもあると思うけど、かなり向坂のアイデアにも助けられてたよね。
向坂に笑のセンスがあるのに気づいてからは、こういうのはOKかな?みたいなスタンスもあった感じ。
そのうちに注文を付けられるも、向坂と一緒に作る気持ちも椿に芽生えたんじゃないかな。
何日目かの最後も当然のように「ではまた明日」「はい」っていう会話に笑ったな。
いつのまにか向坂は笑への傍観者ではなくなっていたし、椿も演ってみて笑えるかと言う事を見せるというより、
向坂の検閲(=意見)に期待して衣装や小道具まで持ち込んでいたのかと思えるほどだ。
(「せっかくだから小道具を持ってきました」と言う椿に少々面食らう向坂。が、すぐに実践へ〜みたいな場面も見たかった)。
向坂も笑いの素晴らしさに気づくし、その素晴らしさ=椿の素晴らしさであるとも気づく。
単に検閲する・検閲を回避する立場でなくて、共通した笑いへの想いが2人の根底に有るようになった。
本心を語って叫んだ向坂から笑を愛する同志として送り出された椿が幸せだと思っていたらいいなあ。
椿は全力を尽くしたが意味を成さなくなった台本を向坂へあげた
→この台本を向坂に託して良かったと思うようになっていたらいいなあ。
サントラ聞きながらいろいろ考えてしまって、
物語だとわかってるのに、もう一度椿と向坂を合わせてやりたいとなんでこんなに思うんだろ…。
上手く言えないよ…。
個人的に思ったことを書き連ねてスマソ。
このスレがまったりしていると2ちゃんなのにほのぼのマンセーばかりとは
けしからん!!と粘着して喝を入れてくれるありがたいお人なんだよ。
なんか、eBM53xnHのおかげで脱力しちゃったよw
椿が意識して舐めていなかったとしても、結果的に「舐められていたと向坂が感じた」のであれば、
俺が言ってることは、同じね。すでに
>>653で説明したとおり。
それと、もう一度言っておくけど、俺は「反権力がこの映画の重要な要素」だなんて言わないから。
「抑圧に対する抵抗・フラストレーション」を描くのに、あの時代が必要であったのは間違いない
し、そんな時代に生きている喜劇を愛する椿は、結果として「権力に反骨精神を持っている」という
設定になってしまったことは間違いないけど、「反権力が重要な要素」なんて単純な図式化はしてま
せん。
ちなみに、アマデウスのモーツァルトですが、サリエリについての彼の態度=「天然の確信犯的行動」
がサリエリを追いつめる「大きな要因の一つ」という解釈以外に、スマートな解釈があるならご教示
願いたい。その「天然の確信犯」であるモーツァルトのさまざまな行動は、サリエリに感情移入すれ
ば、まさに「舐めている」という行動ではないのかな?
椿=モーツァルトならば、なおのこと椿は向坂を「舐めているような態度とも言える」で良いのでは?
>>702 人の意見を「勝手にねじ曲げて反論した人」に対して「もう一度よく読んで」と書いたら、「そんな
態度が〜」と言われて、それでもなお「僕の言い方が悪いかもしれないけど……」なんて卑屈になる
必要があるのか?w
高飛車? するってーと、699を書くことは、人の意見を勝手にねじ曲げて、しかも逆切れ気味の人
よりも、不遜だというのか? 逆切れは認められるけど、失礼なことをされても俺は切れるな、と。
なんて、向坂(一日目)のように高圧的な人なんだろう……
夕方〜夜は面白かったのに、急に馬鹿馬鹿しくなってきた……
この流れの中で禿しく浮いてるね、スマン…orz
>704
別にいいんじゃない? そういう人も世の中にはいるさ。
いろんな意見を読めていいじゃないか。よくなかったらスルーすればいいんだし。
>>699 ええと、私の意見としては
あなたが言うような2点を「色んな要素の中で大きな要素」だとは全然思わない。
ってことでいいんです。だから、大体のとことで話はかみ合っているつもりだけど。
こういう限られた文字数の場で、あまり完璧なやり取り追求すると
泥沼にはまります。
別にあなたの意見を何が何でも否定したいわけでもなく、
どちらかというと便乗で自分の意見を語りたかっただけという部分が大きい・・・。
その程度のものですから。
お気を悪くさせたならすみません。
別に謝ることないと思うぞー>708
感想は人それぞれですから。
だんだん各々のmyストーリー合戦になってるのが下らないけど面白い!
いやー今日は面白いわw
みんなの書き込みがホント読み応えがある。寝ようと思ってたのに寝れねぇじゃねぇかw
意見に関しては
>>709と同意。
自分の意見を書くという事は、「他人に認めさせる・納得させる」のだけが目的じゃないはずだ。
反論は反論として受け止めればいいんじゃない?
感情的になるとせっかくのいい意見や面白い観点が台無しだよw
とはいえ
>>696みたいに賛同してもらえるとそれはそれで嬉しいわけだが。
どうぞ気持ちよく泣いてきてくださいな。
なんだか長文みると、メンドクサーで読む気起きないんだけど、それぞれの解釈があるってことでいいんじゃない?ダメなのかなー もう五日目までいかないかと思ってたからまわってくれるのは嬉しいけどねw
自己レスでスマソ。
>>707 > ちなみに、アマデウスのモーツァルトですが、サリエリについての彼の態度=「天然の確信犯的行動」
> がサリエリを追いつめる「大きな要因の一つ」という解釈以外に、スマートな解釈があるならご教示
> 願いたい。その「天然の確信犯」であるモーツァルトのさまざまな行動は、サリエリに感情移入すれ
> ば、まさに「舐めている」という行動ではないのかな?
> 椿=モーツァルトならば、なおのこと椿は向坂を「舐めているような態度とも言える」で良いのでは?
(大幅に訂正)
ちなみに、アマデウスのモーツァルトですが、サリエリについての彼の態度=「天然の確信犯的行動」
がサリエリを追いつめる「大きな要因の一つ」という解釈が、明らかに間違っているというならご教
示願いたい。その「天然の確信犯」であるモーツァルトのさまざまな行動は、サリエリに感情移入す
れば、まさにサリエリは「舐められている」という感じさせる行動ではないのかな?
そして、その舐めっぷりは、物語の重要な核になっているでしょ?
椿=モーツァルトならば、なおのこと「椿は向坂に対して、舐めているような態度とも言える行動を、
見せているキャラクターだ」とも解釈できるのでは?
ただし、椿=モーツァルトという三谷幸喜の言葉を、全面的に信じてはいないので、この話は続ける気
はないです。
myストーリー合戦に便乗。
6日目の椿は「どうして?どうして?」って言う子供みたいに見えたな。
詰る口調でもなく、ただ不思議に思ってるだけっていうか。
幸福な2人の7日間の話。
自分はこの映画を上質なファンタジーだと思って観てるよ。
だから椿は純粋に笑いを愛する天才でいいや、俗っぽい要素いらない。
>>705 椿の向坂に対する想いというのは複雑で、
「(面白くなって)向坂さんに感謝しているんです」と言いながらも「早く脚本許可を」と常に思っている。
だから、中盤以降は「一緒に作る気持ちに芽生えた」のもあるけれども、
それと同時に、向坂の言ってきたことが「本当に面白い」という気持ちが強く表れていると思う。
でもそれは「椿の目的」とは一致しない。
もちろん、それが良い方向に向かっていくわけだけど、
椿の中にはとにかく「早く脚本を」という気持ちが毎日毎日あったのは間違いないと思う。
それは5日目でも変わらないはずだ。
5日目、向坂は椿が本気で
「す・・・ばらしい!おもしろいですよぉー!さきさかさーん!」
と思ってくれたからノリノリになってくわけで。
要するに、椿も、向坂も、一気に「笑いバカ」になっちゃうんだなw
椿にも向坂にも「やらなきゃならないこと」は確かにあるのに、「面白さ」「ノリ」がそれを上回ってしまう。
だから「おめーらなにやってんだよw」という風に観客も思える。笑っちゃうw
>>705の会わせてやりたい、って気持ちは、
感情移入している向坂の「また会いたい」って気持ちに繋がると思う。
そんだけ向坂と同化してるってことだね。
お互いリアルタイムでいい映画みれたもんだ。運がいい。
そう、脚本はそのままに三谷キャラの卑屈さや人間臭さ、俗っぽい要素を消して
星監督が得意とするファンタジックなテイストに仕上げたんだよ。
だから椿は純粋な天才になっている。
下ネタが徹底的に排除されていることでも明らかじゃん。
>>712 >みんなの書き込みがホント読み応えがある。寝ようと思ってたのに寝れねぇじゃねぇかw
星監督作品だけに、
>>712にこの言葉をお送りしましょう。
『 夜 中 で す が 、 頭 を お 使 い く だ さ い 』
・・・はっ、もう朝じゃねーか
portal 11/23更新
1 New ハウルの動く城 公式 東宝 11/20 1
2 1 いま、会いにゆきます 公式 東宝 10/30 4
3 2 コラテラル 公式 UIP 10/30 4
4 3 海猫 公式 東映 11/13 2
5 4 隠し剣 鬼の爪 公式 松竹 10/30 4
6 5 笑の大学 公式 東宝 10/30 4
7 6 血と骨 公式 松竹/ザナドゥー 11/6 3
8 7 キャットウーマン 公式 ワーナー・ブラザース 11/3 3
9 9 2046 公式 ブエナビスタ 10/23 5
10 10 80デイズ 公式 日本ヘラルド 11/6 3
がんばっとります。笑に限らず10/30公開組粘るなー。
同時期公開というだけなんだがすでにいまあい・鬼あたりは
すっかりクラスメイト気分。
昨夜、役所の演技より稲垣の存在感がよかったと書いた者だけど、
あのまま出かけてしまって、今朝ログ読んで思った。
ここまで議論になるのは稲垣椿が単純にキャラ付けされてない証明じゃないかと。
それが映画に深みを与えてると俺は見た。
ただ俺はこの映画の稲垣はよかったと思うけど、
それが彼の功績とまでは確信できない。
実はコテハンさんの意見をいつも頷きつつ読んでるが、
稲垣が天才というのは言い過ぎじゃないか?
ともあれ役所・稲垣を使いつつもこんな味に仕上げてしまう監督がすげえと思ってる。
ふう。昨日のログ、やっと読んだ。
また例の人来てたの?>WFYQ8dem
そして昨日WFYQ8demよりもなにげに面白キャラ
だったのはMMumz1Kx。
>>647が、無理矢理ひねり出したみたいで意味不明。
WFYQ8demの自演でも稲垣安置でもないこと強調した
かっただけだろうけど、的外れで、映画見てないのが
バレバレ。
722 :
名無しシネマ@上映中:04/11/23 07:53:22 ID:CcSbmAce
この映画はもう何回も見たけど、見るたびに役所広司の迷いというか
心の中にある違和感を感じるんだよね。
それでも、とてつもなく上手いからわからないし、本当のプロだから
違和感があろうとなかろうと、向坂に徹しててそれは凄いのだけど。
演技力では遥かに下の稲垣のほうが迷いがなくて、すんなり椿一を
受け入れてる感じがする。
役所上手い、稲垣下手って見てなくても
言えるものね。ほんと、見てから言えって。
724 :
名無しシネマ@上映中:04/11/23 08:06:48 ID:CcSbmAce
>>723 このレスは722に対して言ってるのかな?
自分は上手い、下手論を言ってるわけではないのだが・・。
稲垣に関していえば、椿の内的心理も理解して演じてて
良かったと褒めてるつもりなんだけどね。
漏れ作家しとるんだが、自分の打ち合わせ風景を見てるようで
楽しかったり辛かったり。
実際あんなことして1年が終る。
映画見て現実離れできなかったの初めて。
>>723 見て、稲垣よかったと思った人間でも、
稲垣がうまいか下手かわからん奴もいる。つまり俺だけど。
この映画の魅力=稲垣椿とまで思ってるけど、
じゃあ稲垣が役者としていいのかって話になると全然わかりません。
>>722 自分は役所さんすごいすごいと思って見てたから、違和感というのは
よくわからないけど、役所さんのインタを読むと、星監督のイメージに
合わせるのが大変だったとか語っているから、彼の星演出に対する
とまどいが現れたのかも、と思ったりする。
対する稲垣君は、名優相手の2人芝居という厳しい条件でも、監督が
気心の知れた星さんだったことで、ある程度安心して飛び込めた感じ。
同意というか、721も私だよ。
昨日のログを読んで思ったこと。
730 :
名無しシネマ@上映中:04/11/23 08:20:35 ID:CcSbmAce
>>726 723と721は同じIDだから、ちがうんでは?
まあ、そんなこと別にいいけど。
星監督の演出は人間くささや俗っぽさをあえて抜いてるんか・・
初日の二人はまだ俗物っぽいとこも脚本中にあったけど
その味がだんだん薄れて行ったとは感じてた。
自分はラストに移入できなかったなーどうもお綺麗すぎて。
・・・中原中也でも読むか
今、とくダネ!で最新映画ランキング発表あったね。
ハウルが一位だけど「笑」は4週目で第4位、
先週よりワンランクアップに笠井アナや佐々木アナも
「満足度の高い作品だから」と言ってました。
とくダネは9大都市のランキングだね。
いま何館上映なんだろうか。
とっくに終わった話題だったら申し訳ないが、自分は映画版椿は
稲垣が演じているからこそあのキャラなんだと思ってなにも違和感なかった。
俺は演技のこととかよくわからんから芝居論はできないが、
日本全国老若男女から30歳にして「吾郎ちゃん」と呼ばれて愛される
アイドルだからこそ、あの椿なんだと。だから満足している。もちろん向坂にも。
都市部では入りがいいみたいだけど、大阪はどんな感じなんだろう。
梅田で来月中旬位までやってくれるとありがたいんだが、ゴジラとか
あるしどうかなあ。
>>735 大阪梅田は都市部ではないのだろうか。素朴な疑問。
>>734吾郎ちゃんは愛されてるかなぁ……まあ、舐められつつも愛されてるのかもね。
それを受容して、自分の興味のある仕事を淡々としているところが椿と同じ強さは感じるかもな。
>>736 言葉足らずですまん。「都市部を合計すると」と言いたかった。
なんか最近どこかで梅田ナビオの入りが今いちだったと見たような
気がするから、そういう傾向があるのかどうか聞いてみた。
別にファンじゃないけど、吾郎君は見てて微笑ましい存在。
吾郎君より年下のくせに、どこかおばあちゃん的視点で見てる感覚があるw
仕事を淡々とこなす、って印象は自分はないなぁ。
地元では19日終了だったので、最終日に授業サボってまで見てきたら20日から別のシアターで上映開始されてた。
気合い入れて見て来たのに脱力です。でも基本的に
>>732と併せて嬉しいけどね。
ちょっと遠いけど、また見に行こうかな。
>>731 そのお綺麗なラストは星監督じゃなく三谷の意向なんだよね。
椿のモデルである故人のために三谷があのラストだけは
どうしても譲らなかったといろいろなところで読んだ。
星監督が考えてたラストというのも観てみたいな。
まぁ、そっちもお綺麗なラストかもだけど。
741 :
740:04/11/23 12:22:37 ID:pJGiQL7n
あ、でも自分はこの映画のラスト30分がすごい好き。
731ではないけど、、、
731は脚本的なお綺麗さではなく
星監督の演出的なものを言ったのでは?
>>740 戦場と日本、往復書簡のやりとりでなおも台本直しを続ける2人、
やがて終戦となり二人は焼け野原の日本で再会する、ショーシャンクのように。
・・・というのが星考案と公式重岡P日記にあり。ご一読あれ。
744 :
740:04/11/23 12:51:11 ID:pJGiQL7n
>>731 あ、そうか。さるまた失敬。
>>743 あー、それだったら見たくないかも・・・。
ショーシャンクも絶賛されてるあのラストがダメだったタイプなんで。
745 :
744:04/11/23 12:52:55 ID:pJGiQL7n
都市まで5000円以上かけていかないと観れない環境。
電車も二時間に一本で乗り換えありだから、1回しか見てません。
DVD待つしかないんですよ。
そのまえにBSかCSでやるだろうとは期待してますが、都市生活者が
うらやましい。もう一回みたいけどなあ。
今度二度目見に行こうと思ってこのスレ来てみたんだが、
かなり「チェックしどころ」多いみたいですね。
こういうこと言うのって尊大かなと思うんですが・・・
誰かまとめてくんない?
>>746それでも一度はすでに観に行ってるんだ?すごい、って言ったら怒られそうだけど、やっぱりすごい。
746みたいなお客さんはとても有難いお客なんだと思うよ。
映画もそうだけど、観劇とかコンサートとかの都市部と遠隔地(って言っておく)の環境格差は溜息でますね。
東京みたいな場所に住んでしまうとそういう事に有り難味を感じなくなってしまうみたいだけど、
本当はスゴイ地域特権だと思う。
749 :
名無シネマ@上映中:04/11/23 17:27:41 ID:Ri5Txk1D
新宿文化シネマ、14:50の回ほぼ満席でした。
休日のせいか客層も様々。気持ちよく笑って泣いてきました。
いいなぁ>750
先週の金曜、50人位の映画館で見た。殆どといっていい程、笑いが無かった。
でも、終わった後エンドロールで立つ人も居なく「感動した」「笑った」って感想を皆言ってたから、見入ってしまってたのかな。
音が、やたらデカかったんだ。
今日の地元の映画館もほぼ満席。
あんなに人が入ってたのは久し振りだった。
自分今日で4回目だったんだが、
自分が見て笑う・というより
他の人が笑ってるのを見て安心するほうが大きかった。
これも一種の親心なのだろうか。vv
しかし5月のDVD発売までまだまだあるよなー。
待てないよ。
連続パピコすまん。
6日目、「許可」が出される直前に椿が原稿直して
それを向坂に見せてるんだけど、あれって何を直したんだ?
その前に何か直させるようなこと言ってたっけ。
ごめん、ずっとこれが引っかかってたんだ。
自分が見落としてるだけかな。
今日思い立って観て来た。明日がレディースディだから女子供が多いかと思って敬遠したんだが、
6時の回で10人くらいか?しかしハウルも半分強しか埋まらないど田舎シネコン。
結論から言うと最悪。・・・・・・・・・・・・音響が!!
3番目に大きな箱なくせに、隣のスクリーンの音が漏れる漏れる。
椿が「(笑いは)大切だとおもいます」と言うシーンで銃撃の様な重低音の音がドンドン伝え漏れ、
最後の赤紙シーンではドラムを打ち鳴らしているんじゃねぇかと勘繰るくらい、ドコドコうるせぇ。
音は最悪に割れてるし、昔のTVレベルの音響でスクリーン横の2スピーカーのみ。
兵庫県下でどっか音響のいい映画館はないか?
>>753 あそこは座長のアオカンの座布団回しの芸を椿が「手遊び」と書いていたので
座布団回しに書き直したのだと思うけど。
>>753 あれは、直前に2人で動いてみて、修正箇所があったんじゃない?
向坂も、洗練されてきたなって言ってる訳だし。
>>753 過去ログによると「喜劇はくりかえしの妙が醍醐味」の椿理論と
「くりかえしで笑えるのは三度まで」の向坂理論が激突、
椿もちこみの衣装をつけての立ち稽古に発展する。結果
「さるまた失敬」連発は向坂理論が勝利し、より洗練された形で
二度の繰り返しでケリがつき、三回目の「さるまた失敬」ネタは削除された
・・・ということになったとこじつけられております@前スレ台本直し直接参加者
>>752 それ、わかる。
今日シャンテシネ2回目最前いくつか空席以外は満席の中で見たけど
自分もそんな気持ちになった。
夫婦で来てるひとが多かったなぁ。渋谷とは年齢層が違った。
4回目に行ってきました。
100人程度のシネコンで満席。
でもどうやら他の映画のチケが買えなかったらしき人がまわってきたようなw
ちょっと出入りとか物音とかあったけど、結構みんなで笑ってた感じです。
今回も笑って泣いて。なんで毎回泣くかなあ、自分w
オープニングの、舞台袖で検閲官がチェックしてる場面、
「石川三十五衛門」の台本ですよね?
役名のところ三十五衛門って見えたんだけど。
吾郎ちゃんは巧いとか下手とかじゃなくて…、なんていうか
TVで吾郎ちゃん見ると「あ、そうか、椿はもういないんだ」って思うんです。
NTTのTV電話のCMで、ちょっと笑ってる顔が「椿に似てるな〜」なんて。
役所さんは本当にすごい!一瞬で向坂を取り囲む空気を変えてしまう。
今までほとんど作品を見たことがなかったのがもったいなかったけど
役者「役所」を意識しないで見ることができて、良かったのかも。
なぜかバッファロー'66を思い出すんだけど、なぜだろう?
「お肉のため」って、セリフで聞いたときは
そんなに笑えるネタでもなかったけど
こうやって字で読むと、じわじわおかしくなってくる
>>759 冒頭の袖で台本開いてるのは椿だと、今の今まで思いこんでた。
何回見たんだ、自分。
あ、763とかぶってた。@764
>>761 誤爆じゃないよね?
バッファロー'66も大好きだけど特に思い出さなかったな。
でも、マターリ感とか二人で言い合うシーンが多いとこは共通してるかも。
768 :
753:04/11/24 02:04:56 ID:8S3q12uW
>755.756,757
レストンクス。
色々解釈があって、どれも頷けたよ。vvスキーリした!
>759
気持ち分かる。
自分も、吾郎椿は「上手い」とか「下手」とかでは無くて「好き」のカテゴリだ。
ヲタでは無いが、あのくるくる変わる表情を見ると安心する。
役所向坂は上手いなと惚れ惚れする。(素人目だけど)
「レイクサイド〜」と「終戦のローレライ」の予告見ても、全然雰囲気違うと思った。
別に二人を比較してどうこう言いたいんじゃなくて、
演技論は良く分かんないけど、この二人がキャストだったから
自分この映画凄く好きになったんだと思う。
…と書くと脚本や監督を否定してると揚げ足取られるかもだがそんな事は無いよ。vv
769 :
名無シネマ@上映中:04/11/24 08:08:02 ID:afsfIhgu
シネクイントで再見してきたけど、音も映像も評判通りとてもよかったです。
椿が「喜劇作家としての戦い方だった」と語るシーンの、中央に天井の照明と
ひとり座る椿を置いた部屋のカットが、構図といい色合いといい、とても
美しかった。前に見たときは意識しなかったところなんだけど。
あの色合いは、DVDを買って家で見ても絶対再現できないだろうな。
終わって階段を下りたら次の回を待つ列が延々とのびていてびっくりでした。
おっ、自分も昨日シネクイントで2回目見てきた。
前は平日の昼間行ったので年齢層が高かったが、昨日はカップルや友達連れ親子なども
多かったなぁ。
つい二人のやりとりに引き込まれてそちらにのめりこんでしまったため、
確認ポイントの一つ(さきさかさん・・)の口の動きをを見逃してしまった。
また、行ってこなくちゃ。DVDまで待てん。
ゴローちゃんも次の作品決まったんだね。
もう完全に向坂も椿も消えてしまうようでさびしい。
重岡Pの気持ちが分かる。
ドシロート発言だけど、タランティーノ映画に似てると
思った。過激なヴァイオレンスも何もないけど、密室で
会話を延々と繰り広げるところは「レザボア・ドッグス」
に近いテイストだと思った。まぁ素人なんで気にしないでけろ。
1月からの連ドラ?>771
長谷川京子に追い詰められる稲垣って感じみたいだ。ドラマのプロデューサーが「笑の大学を見て、窮地に追い込まれるほど いい芝居を見せると確信した」って発言してた。
775 :
771:04/11/24 16:11:30 ID:Bqr6ziEj
そうです
>>774 今朝のウォッチで発表されてるの見た時、自分でも驚くくらいショックだった。
なんだろうなーこの気持ち。
できれば次回作も映画で
って期待してた。映画出演少なすぎ
三番手でも四番手でもいいから、映画出ろや
テレビは面倒くさい。
777 :
名無シネマ@上映中:04/11/24 17:10:39 ID:w1KVpfBZ
親にこの映画を凄い勧めてたんだが、一向に見向きもしてくれなかった。
だけど今日映画の宣伝をみたらしく、
「くだらないけど面白い!」って言ってたわよ。
と笑顔で話してくれた。
見に行ってみようという気になってくれたらしい!
ドラマも映画もたくさんやればいいと思う。
いきの長い俳優になるために
主役でも脇でもひたすらこなしていく稲垣君をこれからもみていきたいな。
役所さんはすっかりTVで見かけないね。
久しぶりに本格時代劇!みたいなんで見てみたい気もするんだが。
このスレ、稲垣ファンの人口密度ってやっぱり高いのね
>>779 役所はレギューラー持っていますよ
稲垣ファンというより椿ファンが多い気がする
>>780 「ガイアの夜明け?」
ウチの方ではやってないもん。見たいんだけど・・
テレ東orz
映画なら来年の出演多いよね、役所。
785 :
名無シネマ@上映中:04/11/24 20:19:48 ID:cLBFtHPk
シネコンのロビーで笑の予告篇見てたら、キムタエのお宮さんが大あくびの後に
素敵な照れ笑いをしてました!ちょっと得した気分で6回目へGO!!
>>781 そうなんよ。危なっかしいところまで含めてハマってしまった。
稲垣椿ヲタと呼んでくれ。
…でも役所向坂がいてこその稲垣椿だからなー。
映画版向坂&椿ヲタに訂正しとく。
役所向坂はもちろん、稲垣椿ヲタなのは自分もです…
>>778 激しく激しく同意だけど、でも演技がどんどん上手くなっていったら少し寂しい
彼のチョットわざとらしいヘタウマな演技に愛嬌を見出してしまったので…(ってスゴイ稲垣椿ヲタ発言だな
出て欲しいけど上手くなって欲しくないというか…。我侭な言い分だけど。
でも、稲垣に演技上手くなって欲しいって気持ちもちゃんとあるのよ?
あ〜、、、上手く伝えられないや。自分でもよく分からん!
私はローレライやレイクサイドや芸者に対して
向坂は一時なんだよなと寂しい気持ちが無くも無かった。
自分も映画版「向坂&椿」ヲタですよー。
「ガイアの夜明け」前より気になって見るようになったけど
当たり前だけど やっぱり「向坂さん」ももういないんだなぁと少しサミシイ
「スマスマ」とか見てみても「椿」はもういない…
重岡Pのお気持ちがわかる気がした…
なんていうか、手馴れた巧い芝居みたいのは観たくない。
不器用で手探りなオリジナルな演技っていうか,役所さんが稲垣の
芝居を「試行錯誤して作ってきた」と評したけど、そういう芝居を
掘り下げていって欲しい。そういうタイプの俳優が好きなもんで。
非常にわかりやすいアニメキャラのパターンの表情を羅列したような演技は
みていて楽しくないから。
役所さんは「宮本武蔵」とか豪快な時代劇が一番好きだな。
現代劇の枠だとおさまりきれないかんじがする。
戦前の闊達できまじめな男の役なのでこの映画は好き。
笠置衆さんは決して演技が上手い男優じゃないし台詞もトツトツとしてたけど、味わい深かった。
小手先の芝居じゃない、あの二人だから滲み出た化学的反応の芝居が好きなんだよなあ…。
昔からの吾郎ファンですが、椿一とスマスマの吾郎は見た目は勿論同じなのに、
全く別人に見えるのが不思議で仕方ない。
最近は吾郎に椿を重ね合わせて見てたりするし。
演技の良し悪しは分からないけど、「笑の大学」には向坂と椿が確かに存在
していて、役所と稲垣は微塵も感じられないのは、ある意味すごい事だと思う。
正直、笠置衆の演技は好きではないが…。
ジャニヲタだろうが、椿ヲタだろうが、どっちでもいいけど、
笠置衆の演技と稲垣の演技を同列で語るなよ〜。
密室劇ってだけでレザボアと比べるみたない頓珍漢なことに誰も突っ込まないとか、
批判すると>704みたいなこと言ったり。
キモイと言われたり、馴れ合ってるだけとか言われるのも、
映画板で浮いているように見えるのも、こういうことに無神経だからだと思うよ。
間違えた。
批判すると>706みたいなこと言ったり。
ダターよorz
>>793 映画を見て集まった人たちによって自然とこうなって行ったんだから、
それはそれでいいんじゃない?
逆に言うと、「それがこの映画の力」ってこと。良くも悪くもね。
「こうあるべき」でくくる必要はないでしょ。
2ちゃの中にこんな映画スレがあってもたまには良いと思うよ。
あのね、嫌がらせで言うわけじゃないけど、
「こんなスレがあってもいい」と主張する人の多さに比べて、
「『こういう意見言う人・こういう言い方をする人』がいてもいい」と
許容できる人は少なめだなって。
自分らには甘いけど異分子には厳しめの人が多いのかなって
昨日以前の長文氏へのレスとか読んでて思いました。。
ファンのレスがキモイのはまあ仕方ないよ。どこの板のどんなヲタだって
そういうもんだし>>793
>>793 別に誰がどう語ろうが構わないと思うが?
おかしなシキリーナが一番無神経でつまらなくしてると思うべ
映画なんて年に一本も見ない、映画板なんて初めてアクセスしたけど…
なかなか読み応えのあるスレで、見に来た甲斐がありましたよ。
映画見てこんだけ満足感いっぱいってのも珍しくて、なんか語れる相手が欲しくて
(一人で見に行ったので)
2ちゃんにまで探しに来たけど、なんかスレ読んでたらもうお腹いっぱい。
何回も見てる人も多いみたいで、色々楽しく読ませてもらいましたよ。
見終わったときはパンフ買ってそれで終わりのつもりだったけど、
スレ読んだらもっかい見に行かなきゃいけない気分に…二回目でも見所満載みたいだし。
とりあえず放映終わる前には行きます、、、と。
なんとなーく、このスレ読んでいい気分になったので書かせてもらいました。
内容なくてごめん。
何を書こうと勝手だけどね。
でも、そういう人ばかりが住人じゃないよってこと。
例えば「小手先じゃない」っていうけど、どういうところのこと?と思う。
稲垣がこの映画に入るために喜劇一座に一時的に弟子入りしたとか、
俳優として生きるために本格的に演技の勉強したとか、
海外に演劇留学をしたとか、
パントマイムやタップダンスを習ったとか(何でもいいんだけど)、
こういうのを「小手先じゃない」っていうんじゃないの?
こういう事書きたくても、何か書きづらいって雰囲気ある。
>>796 それも確かにあるね。
まぁそこらへんは「やっぱり2ちゃだからね」とでも言うしかないなw
時々はそういうこともあるだろう。
でもそういう面も含めて、俺はこのスレをなかなか気に入っているよ。
「否定的な」「感想」を「感情的に否定しない」というのはわりと大変だと思う。
あんまそういう面が見えないのが好きだな。
>>799 いや、書いていいんじゃない?
レスがどう来るかはわかんないけどさw
あれ、なんか変な空気になっとる。流れからして自分のレスが発端かな。
そりゃ申し訳ない。
でもそんな堅苦しく理論的に追及することじゃないんじゃないの?
>>799 演技なんてものは、やる方も受け取る側も結局は“感性”だし。
感覚で受け取ったものを説明するのに適当な言葉を捜すのは難しいよね。
向坂&椿ヲタはともかく、このスレって理屈っぽい人多いなーといつも思う。
三谷ヲタの特徴か。
804 :
名無シネマ@上映中:04/11/24 22:22:17 ID:qGhFM7Np
799みたいなのが一番ウゼー
「僕はこの役のためにこんなに努力した」って
アピールをする俳優だけ見てれば?
ひとつの流れが一時そのレスの雰囲気を作っていて、
そこに切り込んでいこうといているなら、それなりの反発レスみたいなものがあるのは
当然わかると思うのに、いつもそういうレスをする人に限って
「言いにくい雰囲気」とか「どうせ〜」とか言うのが不可解だ。恨みがましいからかっこ悪いよ。
言い訳はいいから自論を簡潔にポンと置いてくれれば、なんかそのレスについて考えてみたりするのに。
何を言うにも「転んでも泣かない」っていうのがわかってない。
>>800例えだからw
アンチとヲタの罵声合戦は嫌だけど、
長文氏なんてちゃんと自分の意見書いていて面白かったよ。
肯定・否定ではなく、映画板らしい考察みたいのって、
4スレも進んでいる割には少ないと思う。
“結局は感性”で議論しないのは、映画板ではお子ちゃま発言だよ。
三谷ヲタも映画ヲタもいることを忘れないで欲しい。
>>803 まぁそこらへんも「やっぱり2ちゃだからね」とでも言うしかないなw
気に入らない時は、一言「気に入らない。」でいいんですよ。
>>799
>>799 そういうのを「小手先じゃない」というのかは激しく謎だが…
>>806 じゃぁちょっとやってみようか?
取り合えず、何か「映画に関する議題」があったらつきあうよ?
あなたの語り口は、なんだかちょっと面白そうだ。
映画板らしい考察…かなりされてると思うけどなぁ。
ま、お子ちゃまの自分が言っても説得力ないかも知れませんが。
「頭で考えるな、感じろ」自分はそんなのが好きだな。
三谷が好きだけどこんなんです?
「転んでも泣かない」って椿みたいだ(w
いや「転んでも何度でも立ちあがる・・・」かな?
>>805に同意。
内容じゃなくて書き方の問題なんだってことが
分かっていない人がいるような気がする。
長文考察する人がみな叩かれているわけじゃない。
ついでに他の人を貶めるような余計な一言をつけ加えるから
反発もあるってことだろ。
どうしてそれを考察への反発だとすり替えるのかね。
内容より書き方云々するほうがよっぽどアレな気がしますけど。
本質はそこにあるわけ?
というか「書き方が」って言う人に限ってまた人の気を逆なでするような
書き方なんだよね。わざとか?
>>800 >「否定的な」「感想」を「感情的に否定しない」というのはわりと大変だと思う。
>あんまそういう面が見えないのが好きだな。
普通に見えてますけどね。まあ普通で他スレに比べて殊更多いわけでもない
(少なくも無い)
>>810 ごめん。基本的にROMなので「ではどうぞ」と言われると弱い。
前に、役所椿の1日目の演技に違和感あって日が経つにつれ違和感なくなったけど、
あれは順撮りの効果、みたいな話とかが面白かったので、もっと聞きたい。
別にアンチじゃないから
“小手先じゃない”稲垣の演技について具体例を聞かせてもらうのも楽しみだよ。
ROM専の勝手なお願いなんだけどね…
>>805 >>813 まぁまぁw
>>811 映画板らしい、かどうかは正直わかんないけど、考察はわりとされてるよね。
でもね、多分ね、掘り下げて考察しにくい映画なのよ。これ。
考察してるつもりでも、いつの間にか「感想」になっちゃうことが多いんだと思う。
なんでかってーと、みんな「笑った」り「泣いた」りしたことを、
何とかして言葉にして伝えようとしてるわけでしょ?
でもそれって「言葉では伝えにくい」んだよな。
だから結局「感想のようになっちゃう」んだと俺は思うね。
>>813 書き方気にしていたら、それこそ2ちゃんらしくないって(w
前スレからしか知らないけど、このスレで粘着質なアンチなんてあった?
乱暴すぎる書き方じゃなきゃ、それこそ大人の対応でいいのでは?
>>815 了解したw
それじゃしかたないな。いや誘って悪かったw
じゃぁちょっと自己完結してみる。
「小手先じゃない演技」というのは「演技とは何か」ということに繋がると思う。
「演技」というのは、所詮は「想像の範疇」だから、
「自分の中に蓄えられているもの(記憶・技術)」が演技の表層に出てくるのが本来であるはず。
では「小手先じゃない演技」とは「ただの演技」に比べると何かというと、
「想像ではなく、技術ではなく、同化しているような演技」であると俺は思う。
稲垣と椿が同化している、と多くの人が思ったとき、
それは「稲垣の想像した椿」ではなく「稲垣が役そのものになっている」と言ってよい。
逆説的に言うと、それはもう「椿が稲垣自身になる」と言ってもいい。
簡単な一例を挙げるとすると「笑顔」だ。
「稲垣の自然な笑顔」が「椿の自然な笑顔」に観客にとって見えたとき、
それは想像や技術で作ったのではない「小手先ではない演技」になった証明だ、と俺は思う。
稲垣と椿を同一視してしまう人が多いというのは、俺はそういう部分がとても大きいと思う。
そして同時に、舞台を見ていた人が「稲垣椿」を認めたくないという気持ちもやはりわからなくもない。
それは「近藤椿」が「小手先の演技ではない」からだ。
>>791がこういう意味で言ったとは限らないけど、
俺は二人の演技ってのはそういう意味で「小手先じゃないな」とは思うよ。
819 :
名無シネマ@上映中:04/11/24 22:57:48 ID:UNEOykYo
>>813 最初から最後までまるっと同意。
思ってたこと全部言ってくれてすっきりした。
>>798が少し気の毒。
2度目だとまた違う感情(映画の感想)が出てきたりへんに涙脆くなったりするから
2回目鑑賞後また来てみて。活気があるスレだしw
>>814 いや、見えないほうだと思うよ。
「逝け」「ウゼェ」「氏ね」の3種の宝刀がほとんど見られないスレは貴重だ。
813=819
自演乙。
>>817結構面白い提起もしてるのに、どうしても嫌味を言わずにはいられないらしかったり、
口汚かったり、断定口調だったりするのは、そういう書き方を選んだ本人の勝手だと思うけど、
その自分の手法のリスクも知らなきゃちょっとバカだよ。
で、リスクに直面する(拒否、無視、非同調)と、不満たらたらで2chを言い訳にする。それが自分はイヤだな。
>>815どうして「小手先」にこだわるのかな?よくわからなかったからスレをさかのぼってしまった。
したら、二、三行の印象スレでしょ?
元の人が使ってた「小手先」は、まあ、役者としてのスキルを置いておいて、
役の心持ちから自然に出てくる表情とか間とかを言いたかったのではと思った。
ひっかかるのもわからないではないけど、スルーしても差し支えないのではと思ったんだが……
ウゼーは結構きしゅつですけども。
まあどうでもいいよ。
>>821氏の常駐スレがどんなとこかは知らないが。華奢あたり?
>>818 ありがとう〜。なるほどね。
せっかくなので、自分の意見も。
自分は「小手先じゃない演技」というのは「小手先の演技とは」に繋がると思う。
「小手先」というのは、付け焼き刃の演技とか、背景(演技学習についての経験とか知識)のない演技とか、
かなって思う。
だから逆に「小手先じゃない演技」というのは、>799に書いたことや
笠置衆のように長年演技し続けるとか、役所のように国内外で高い評価を受けるような実績とか
そういうことだと思う。
でも、818みたいな考え方もあるのね。
ありがとう。
>>824 だから、全く無いなんて書いてないじゃん。
まあどうでもいいよ。
「華奢」、なんて読むのかさえわからん。@821
>>823 > で、リスクに直面する(拒否、無視、非同調)と、不満たらたらで2chを言い訳にする。それが自分はイヤだな。
例えば、これってどれのこと?
もしこのスレであるなら、アンカーで示して。
自分は、否定的な発言や長文レスよりも、
>>597みたいなのがもっと嫌だよ。
>>825 うん、だからね、俺は稲垣の演技にちょっと驚いたのよ。
はっきり言ってあんま期待しないで行ったんだけど、
演出の妙もあるんだろうけれどど、なんか「同化してた」ような気がした。
やればできんじゃん、ってカンジ。
いや、あんま稲垣の他作品知らないんだけどさw
830 :
名無シネマ@上映中:04/11/24 23:18:49 ID:UNEOykYo
>>822 そういうのも大っきらいなんだよね。
悪いけど別人なんで。
そりゃ自演する奴はみんな言うよ、「別人だ」ってw
>>815役所の違和感については大変に抽象的なことしか自分には言えない。
一日目、向坂が初めて椿と会って、作家先生を持ち上げたりしつつも
今川焼き持参の件などで椿を弄るようにして、追い返すところ。
あそこを観ていて、おかしな話だが自分は舞台版は見てないにもかかわらず
西村の演技というか口調とだぶるものがあったので驚いた。
別に椿に近藤を見るということは無かった。あれはもう初手から稲垣の椿という感じ。
特に、そう……大声を出したり、椿に真情を白状させるあたりかなぁ。
でも何故?というところまでは、細かい所作などすでにイメージでしかない自分には
指摘できない。
で、二日目以降からはそんな風に感じることは無かった。
後々考えるに、順撮りならばそういうこともあるかもしれんと思った訳で。
役所自身が一番最初はやはりどこか舞台版のインパクトが残るなり、
自分の向坂が若干手探りであったのかもしれないなぁという感想になった。
しかし、それも彼の全体の出来からすれば瑕疵にもならない事ではあった。自分にはね。
一応、冒頭の向坂違和感についてコメントした憶えのあるものとして
具体的でないハナシで申し訳ないが。
横レスだけど
>>818 の意見は頷くところが多い。
自分は専門家じゃないので確たる立証はできないが、
ベテランでも付け焼刃や紋切り型の演技のような人も結構いるし
劇団なんかでながーいことやってても見てて?な役者もいるし。
役者って「肩書き」じゃないような気がする。
ただアイドルの抜擢となると圧倒的に付け焼刃比率が高くなる現実が
あるから、こっちも警戒するわけだw
834 :
832:04/11/24 23:26:25 ID:ezxdWi8B
あ、今送信して思ったんだけど、一日目の向坂ってことで言えばキーワードは「サディスティック」風味だったやもしれん。
いや、推測っつーか、たった今の思いつきなんだけどねw
>>833 さらに横レスだけど自分も
>>818の意見はわりと共感。
稲垣椿に対してとゆーより「小手先」云々の捉え方について。
逆に
>>825の言うように長年演技し続けてるからといって
小手先じゃないかと言えば、だからこそ小手先になる人もいると思うし。
いや、もちろん笠置衆や役所がそうだということでは全然ないよ。
836 :
名無シネマ@上映中:04/11/24 23:33:26 ID:0vOGLgMi
>>793 ゴバクでなく笑の大学がバッファロー'66に似てると書いた761だが
同類擁護っぽいけど、レザボアと較べるのを頓珍漢と切って捨てるのもどうかと思うぞ。
ギャロ、タランティーノ、前に出てたティム・バートンの作品と
相通じるものが笑の大学にはあると思うんだが。
それを論証できるくらいの能があれば俺も2ch出入りするより
レビューサイト立ち上げるんだがなあ。
>>825 国内外で高い評価=小手先でない演技なわけ?
海外留学だの、喜劇一座に入門しただの、ずいぶん肩書きに弱い人なんだね。
なんつーか、役所褒めちぎり稲垣貶しの本質を見たようで嫌な気分・・
>>837 むしろ貴方の書き方がちょっとどうかと…
>>837 ラスト1行余計
せっかくおもしろい演技論になってきたとこなんだから。
私にとっては、役そのものに同化して映画の中に引き込んでくれればそれでいい。
弟子入りしようが、留学しようが、どんな勉強してようが
それができなければ、何の意味もない。(私にとっては。)
無駄だとは思わないけど、いらないものがくっついてくる事だってあると思うし。
椿のいろんな表情は、まるで知ってる人かのように時々頭に浮かんでくる。
あれが小手先の演技なら、それはそれですばらしい!
>837
まあまあ、マターリしる。
こういう、夜中に時々画期的になるのがそのスレの好きなところだ。vv
でもさー、映画って役者が役をいくらひねくりまわしても、カット割りして編集してって……
やっぱり映画での演技論って難しいよ。
どっちかっていうと映画は大方が監督と脚本って感じがする自分には。
なんの背景もないド素人を真ん中に据えても映画は素敵なやつをやっつけられる可能性あるけど、
舞台になるとキビシイと思う。でもどっちがスゴイかなんていう話には出来ない。
役に合わせてどこかに弟子入りしたり、同じ経験してみたりするとか、
長いキャリアがあるとか、海外で高い評価を得たとか、それは経験として大した引き出しにはなると思うけど、
そんなもの全部すっ飛ばしてしまう事があるのも演技じゃないかと思う。
子役や動物が大物俳優を食っちゃったり。
だから役者さんってスポーツと違う曖昧な評価の中でベテランの人ほど難しいんだろーな。
ごめん、連続。
稲垣椿は、適切な表現では無いかもしれないが、
自分の中ではスルメのような感じ。vv
一回目映画見た時は特に何とも思わなかったけど、
(別に嫌いでも嫌でもなかったが)
見終わった後や、何回も見て行くうちにじわじわと味が出てくる。
演技がどうこうというよりやはりこれも“感性”の問題なんだろうか。
稲垣ヲタではないが、すっかり稲垣椿ヲタだ。
どなたか書いてたが、もちろんそれは役所向坂ありきなんだろうけど。
>>836 ギャロとの比較はもっと聞いてみたい。
でも、自分はタラと似てるとは思わない。
密室劇でテンポのいい台詞展開って、他にもっと相応しいのがあると思う。
今すぐには出てこないから、今度書きます。
>>837 悪いけど、すごく勘違いしてる。
ちゃんと「小手先」について「背景のない演技」って書いたし、
その背景の補足としての一例が
「喜劇一座の勉強を身をもって体験して学ぶ」とか
「短期間で演技を学ぶために、環境を変えて演技の勉強をする海外留学」とか
「国内のインチキ評論だけでなく、国外でも客観的に評価されているような実績」とか
ってこと。
もちろん、ちゃんとそれが演技として反映されなきゃ意味ないけど。それは前提としてね。
吉永小百合とか、笠置衆とか、演技下手だし映画に引き込んでくれることあんまりないけど、
でも長年やってきた役者としての風格とか、演技的個性とかがあって、「小手先じゃない」と思う。
ね、結局、一言も稲垣アンチな事書いてないのに、こういう事書かれちゃう。
別に、泣かないけど。
ちんたら書いてたので、いろいろスマソOTL
もちろん「肩書き」になるような経験をきちんと自分の糧にして
うなるような演技をするような人もいるので、肩書きや経験そのものを
否定するつもりはありません。
逆に「誰も知らない」の柳くんみたいに、まだいろんなものが
くっついてきてない状態で天性の表情を魅せるタイプだってある。
天性のものをどうやって経験で伸ばしていくのかって難しそう。
>>844あなたも比喩がわからない人だと思うけど、
>ね、結局、一言も稲垣アンチな事書いてないのに、こういう事書かれちゃう。
これがいわゆる「泣き」なの
>>847 意味のない茶々入れ以外で反論しろよ
悪い頭も使わないともっと悪くなるぞ
>>848意味なくないよ、ホントウに最後の「泣き」さえなければと思って残念だから書いたまで。
大半の人は
>>844 の意見も面白いと思っているわけですから
何となくお約束のように?出てくる
>>837 のようなタイプに
いちいち過剰反応しないほうがいいと思う。
そういうのをここのスレの雰囲気(変換しちゃった)だと
決めつけられても自分なんかは戸惑うばかり。
>>850 サンクスつっこみ待ちでした。
でも俺はホントに茶々入れたかっただけだから。
>>849 じゃあそれ以外は844に基本的同意なんだ?全然そうは見えなかった。
>>842 >どっちかっていうと映画は大方が監督と脚本って感じがする自分には。
>なんの背景もないド素人を真ん中に据えても映画は素敵なやつをやっつけられる可能性あるけど、
>舞台になるとキビシイと思う。でもどっちがスゴイかなんていう話には出来ない。
これは同意。
自分は稲垣と椿の演技に引き込まれたと言うよりも
脚本とか監督の力で引き込まれたという感じ。
だから、役者の演技がどうとかよりも「面白い映画だった〜」って印象。
で、そうじゃない人の意見も聞きたいので、演技論をROMってるのも好き。
たまにレス入れると、こんな風に大変なことになっちゃうので、
またROMに戻ります。書き逃げみたいでごめんなさい。
小手先話に乗ってみる。
「小手先じゃない演技」は「訓練、知識、経験等に裏打ちされた演技」という意味も
あるだろうが、「下手さをなけなしの技術で取り繕って見せたりしない演技」だと思う。
稲垣がインタビューで「むきだしな感じ」と言っていたのはこの事に通じるのではないか。
自分の力不足を取り繕ったりせず、真摯に監督の求める椿像をつくっていき、
素直に演じているように感じた。
それと、稲垣椿の「ふんわりした空気感」や「見た目は押しの強くないキャラ」も
小手先でできる技ではないし、そこに好感を持っている人もいる。
自分はあと少しくらいはアクの強いキャラでもよかったのでは?と思うが、
稲垣椿の笑顔とうるうるした黒目は好きだ。w
>>853 横レスだが。全然てことはないと思うけど。
確かに
>>844は比喩の使い方が微妙だと思うし。
基本的に言ってることは共感できるんだが。
857 :
追記:04/11/25 00:20:29 ID:eOA4xlPZ
>>844 >>838-839でちゃんと諌めが入ってるのにそれは無視か?
分かってくれてる人もいるんだから、少々反論や攻撃されても泣き言言わず流していけ。
それができないならROMに徹しとけ。
>>853同意というか、844は単に説明のそのまた補足でしょーが。ふーん、そうだったのかと思っただけだが、
最後で「またそれを言うかよ」ということ。
844の説明してることに強烈な反感はいまのところ「泣き」意外は無くふむふむと読んでるよ。
>>842 確かに。ドキュメンタリー映画はありでも
ドキュメンタリー舞台は考えられないもんね。
写実派役所の描くリンゴは実物そのもの。
細部までそっくりで、誰が見てもリンゴに見える。
まさに職人芸。
一方印象派稲垣の描くリンゴは、現実には存在し得ない姿かたち。
オレンジでもないし梨でもないし、消去法でリンゴと認識。
ただ、ひとたび感性にはまれば、どこのどんなリンゴよりも
リンゴらしく思えてくる不思議な味わい。
857みたいに書いてくれれば分かるんだけどね。
847じゃ「そうだったのか」の部分が見えなくて感情的にカチンと来た人の
茶々入れに見えたって話。ま俺の読み取り不足だったわけか。すまない
でも
「泣き」程度に「強烈な反感」を抱くのもちょっと鼻がムズムズするYO
>>854書き逃げとかは思わない。こんなところでストレス感じて書き込む必要はない。
面白かったからw
>>862 「強烈な反感」ってのはアレだが自分もちょっと
>>847の気持ち分かるな。
今まで見ててもそーゆー「泣き」逃げが多かったからちょっとウザイ。
866 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 00:35:02 ID:Qji2EMH4
ぐはぁ理屈っぽい・・・・
映画板っていつもこんな雰囲気なんすか?
映画とギャップありすぎ・・・さようなら〜
津田寛治がTVブロスのご本人の連載エッセイで言ってたことだが、
TVや映画の芝居は短く撮ってつなげていけば素人でもできる、へたでも
どうにかなるんだって。だからそれは車で普通の道をドライブするのに似てる、
巧い人、すごくヘタなひとはいるが、とりあえずできるんだって。
でも舞台はF1ドライバーというかプロの運転手じゃないと参加してはいけない
場所で、舞台に立つだけはできても通じない、ヘタさかげんがごまかせないんだと。
この映画は舞台の要素をかなり取りいれていて、舞台中継をスタジオでしてる
ような芝居でやってる場面が多い。それでどうにかなってるってのは、
監督のマジックなんだろうけど、俳優の力があるんだろうと思う。
俳優同士の掛け合いを2台で撮って長回しだったというし。それで思うのは、
映画で観ることのできる掛け合い以外にも、微妙に異なる別パターンがあって、
そっちにもっと好みな向坂や椿がいるような気がする。という感想。
いなくてもいいけど・・。
理屈っぽいのは一向に構わないが、
自論ごり押しとか、自意識過剰とか、過剰反応とかは
ちょっと勘弁してほしい気分。
テリー・ギリアムの「フィッシャー・キング」を
思い出した人はいませんか?
870 :
868:04/11/25 00:44:22 ID:NQ/XIhwZ
ごめん、変な感じの流れになっちゃったけど
868は867あてじゃないよ。866に軽く反応しただけ。
回転が速いからついていけない。。。
脚本を書く人の力量、監督の力量、大勢のスタッフの力量、俳優の力量…
それに加えて、観る人がこれらを受け取る力量もすごく大事なんだなと思う。
872 :
818:04/11/25 00:54:05 ID:LuOIlAD8
ちょっと電話してたら「小手先」で激論してるおまいらに萌えw
たぶんさ、ベテランとか新人とか、経験とかイキオイとか、
そういうのあんま関係ないんだと思う。
「小手先じゃない」「同化してる」ってのは、簡単に言っちゃうとよく言う「当たり役」ってやつで。
それに「当たること自体」が、役者にとってはすごく珍しいことなんじゃないだろうか。
映画ってのは、
>>842が言ってる様に
「監督」がいて「脚本家」がいて「演出」と「音楽」と「編集」があって。
資本的要因とか人的要因とか、
そういう、様々な「必然だけでない偶然性」で完成されていく部分もあると思う。
稲垣がもし今回当たり役を引けたのだとすると。
もちろん稲垣自身の演技に対する経験・資質・努力に裏打ちされてるが、
今現在この映画に「出会えた」というのは、こりゃもう「運が良かった」としか言いようが無い。
そういう「運」も絡めて、時々奇跡みたいに「小手先じゃない演技」が見れることがある。
だから映画は面白い。と思う。
いや、稲垣が「奇跡だった」と言いたいんじゃないよ?一応w
今日やっと観て来たよ〜ん。
お国ちゃんが気に入って
「お国のために戦って来ます」「お国のためなら…」と
言っているところに
お国ちゃん登場
「あ、お国ちゃん」
じゃあないだろう。修羅場だろうがぁ〜
お宮「あら、この方はどなた?
美人の私よりこのお国ちゃんの方が良いっていうの?きーっ」
って言う方が絶対に面白いだろう
って思って女友達に聞いたら、やっぱり芸者のお国ちゃん。
でも男性の方は絶対にお肉の方が面白いと言う。
想像してるものが違うんだろうな。
激論大好きだが、
たまに873みたいのを読むと和むな・・・・…(*´Д`)
>>873 唐突に「お國ちゃん」
自分もこれいいと思ったけど、一緒にいった子供は「お肉」のほうが面白いと言う。
椿の「あ、マズかった?」みたいな表情と、怒り押さえ気味の向坂さんの震えた声色も
ひっくるめて好きなんだけどなー。
なんか今日は人多いのかね?
イキオイで五日目のスレタイ候補でも挙げてみる?
>>873 でも、ラストの向坂に「死んでいいのはお国ちゃんのためだけだ!」
って言われちゃうのもちょっとなぁ・・・・w
>>876 ホンマや。900の背中が見えてきとるがな。
879 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:07:23 ID:SrgbDCX2
モーターサイクルダイアリー見た後にこの映画見ると
ホント安っぽさが目立つ。わざわざ映画にした意味が良くわからない。
>>878 やっぱり本命は、前スレからずーーーっと言われ続けてる
【貫一さん】【お宮さん】なんだろうけどなぁ。
俺は5日目だとあのセリフ好きだね。
【面白いっ!】【そおぉ?】っての。
>>877 あぁ、そっか。ラストは「お肉のため」のほうがやっぱりいいかも。
エンドロールでデーン!と肉の塊が出るのも可笑しいし。
でも検閲中のリアクションとしては「お國ちゃん」って面白い。
>>880 【貫一さん】笑の【走り去る警官】大学【お宮さん】
エンドロールではこんな感じでしたよね。
883 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:17:22 ID:SrgbDCX2
この映画、エンドロールが一番おもしろかったというか、
何かを期待させた。見たくなかったが、何かおもしろいのが
でるのではと、結局最後まで見てしまった。
まぁ、議論してこそ映画板よ
全体に長文レス多いよ
>>881 まぁあれだ。
向坂が認めない限りは「上演許可は出せないな」だからな。
検閲官殿は、お国ちゃんよりも母の愛を押したいんだからいたしかたあるまい。
俺も個人的にお国ちゃんのほうが好きだがな(ボソッ
>>882 そんなスレタイ見たことねぇw
何回か見て、ふと思い出した事。
5日目の時に廊下を歩く人の靴音が入ってたよね?それに気付いた時、細かい所まで考えてるなって感心したな。
887 :
813:04/11/25 03:13:43 ID:7PVArUE9
>>819 すいません、私にレスつけたばかりに災難で。
>>879 自分はエルネスト・ゲバラと椿一がダブったんですが。
「レザボア・ドッグス」に似てると書いた者です。
「密室劇」+「ギリギリのやり取り」の部分が似てる
と思ったのですが、まぁ素人ですのですいません。
>>890 全然イイと思うよ。
自分の思うこと好きに書けないなんて不健全。
もちろん、それに突っ込みを入れる人も、その人の好きずき。
実は俺も、「レザボア」とは似てないと思うw
レザボアって、時間を遡りながら展開するから笑の大学とは時間軸が違うし、
あっちは「裏切り者は誰だ!」ってのが基本テーマのミステリー仕立て。
ラストの感動の種類も違うし……。ってね。
でも、そういう自分と違った感想を聞くのも面白いし、
もしかしたら、自分の知らない映画と出合うこともあるかもしれないから、
「私はこの映画に似てると思う」っていうのはどんどんウェルカムだよ。
漏れ的にウザイのは、そういう時に、
内容のやり取りを邪魔するような茶々入れる奴だと思う。
ところで、
>>847は「素人ですみません」には「泣き入れるな!」って言わないの?w
なんか皆突っ込みに対して警戒しすぎw
〜じゃないけど
〜ヲタの意見なんだけど
素人なんだけど
いやこの議論しまくりの流れもいいんだけども、軽めの意見書き込みづらいよな。
あ、普段ROM専門のヘタレの意見の戯言ですからすぐ消えます。
すみませんでした。
ではチェコ映画の「この素晴らしき世界」いかがでしょう?
ほんわかした中に戦争の悲惨さを感じるという点とほとんどが部屋の中。
あとは「ライフ・イズ・ビューティフル」お父さん女装するし、って違うか(w
ライフ・イズ・・・は通じるとこありますな。
ニューシネマパラダイスも。
しかしまぁ、盛り上がるたびになんかしら言われるスレだねぇw
議論もダメで今川焼きマターリもダメならスレの方向性どうすりゃいいのやら・・・・w
ま、どーでもいいや。好きなこと書く。
>>891 俺が「こんな映画に似てる」という感じで選ぶなら、
選択基準は、密室という「状況」よりも、「友情」のほうがファクターとして大きいかな。
初めは敵対してるけど、最終的には協力しお互いをプロとして尊敬しあう感じ。
そういうのだったらジャンル問わず、なんか似たような感動があると思う。
あれなんかどうかね。
「紅の豚」のポルコと空賊どもとか。
「ラストサムライ」のトムと謙さんとか。
・・・・・・だめだ。全然似てねぇ・・・・orz
>>895 >初めは敵対してるけど、最終的には協力しお互いをプロとして尊敬しあう感じ
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のデカプリオとトム・ハンクスが
ちょっと似たような展開だと思う。
897 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 14:54:54 ID:VWCrgMqM
昨日見てきました、登場人物の少ない映画ですね、カメラワークもほとんどなくて
変わった映画でした、でもクスクスと笑えました、10点満点で7点。
898 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 14:58:28 ID:fc3bvmTi
二人の密室劇、経過と共に二人の気持ちが通っていく、そして元が舞台。
やはり「蜘蛛女のキス」は外せないでしょう。
音楽、俳優、映画ならではのラストシーン。最高よ(・∀・)
未見の人はゼヒ。
899 :
名無シネマ@上映中 :04/11/25 19:57:43 ID:Yq6Tlnf4
「蜘蛛女のキス」いいですよね。
日本でも何回か舞台上演しているんですね。
ウイリアムハ-トと今は無きラウルジュリア
また観たくなってきた。
ついに900だ。
5日目のスレタイに今からドキワクなんですが。
議論しまくりで良いじゃないの。
俺なんて、論拠も示されずに全否定で、議論の余地もない。トホホ
今日やっとサントラ入手した。今も聞いてるところ。
でも駄目だな、段々聞いてくると思い出して泣けてくるよ。
で、スレタイ候補あげていいかな?vv
自分は
>>880の【面白いっ!】【そおぉ?】が結構好き。
無邪気に喜ぶ椿とまんざらでもない向坂が大好きだ。
あとは…
【上演許可は】【出せないな】も好き。だだこねてて。
好きなシーンいっぱいあり過ぎて困るなーvv
【貫一さん】【お宮さん】がやっぱいいな、王道で。
>>882のやつも斬新奇抜でオモロイけどwちょっと修正して
【貫一さん】笑の大学【走り去る警官】五日目【お宮さん】とか?長いかw
スレが900まで来といてなんだけど、
>>466のデートは成功したんだろうか。
彼女が友達とハウルばっか見に行っちゃって、
泣きながら一人で「笑」見たんじゃないだろうな。
もしここ見てたら、
>>466は次スレまでに結果報告しるw
スレタイ候補。
自分で
>>902のヤツを言っといてなんなんだけど、
前前スレあたりから「5日目はこれ!」とずーーーっと言われ続けてるので、
やっぱ【貫一さん】【お宮さん】に一票入れたい俺。
ただ、スレタイ候補にどんなのが挙がるかは正直期待。
「そ、それがあったか!」ってのが見たいねぇ。
【壁に向かって】【人差し指】
とか。
>>901 コテハンどの、全否定してないヤシがほれ、ここに。
稲垣椿に関しては同意、出会いモノだよなあこれって。
>>901 全否定ってこのスレじゃないだろ?
俺、稲垣=天才には同意しかねるってレスしたけど
他のレスにはほぼ同意してるぞ
やっぱこれが好きだ。
>>903の【貫一さん】笑の大学【走り去る警官】五日目【お宮さん】。
入りきらない?vv
こんなスレタイほんとに見たことないけど、
走り去る警官が二人の邪魔をしているのが良く表れてて
まさに「くだらないけど面白い!」vv
あとバッファロー'66も俺なので亀レス
>>844 つってもただの印象だからうまく言えないが。
一番の理由はシネクイントだったりしてな(w
無理やりこじつければ、はぐれ者同士が寄り添うとこが同じ。
それも年下の方に包容力を感じる。
主旋律はギャロと役所なんだけど、後で思い返すと
印象に残ってるのはリッチと稲垣の表情ってとこも。
テーブル(机)を囲む人間の撮り方とか。
うーん、自分で書いててピンとこないぞ。すまん。
タランティーノっぽいのは導入の役所のハンコ押しあたりかと思った。
>>907 入りません。
俺もくだらなくて好きだけど普通に入りません。
>>906 それだよ。全否定と言ってるのは
稲垣=天才、ついでに良いポジションにいて、これからも楽しみだつう
天才という言葉をどう解釈してるのか知らんけど。
【貫一】笑の大学【警官】五日目【お宮】
さん付けと状況説明なしで、気づいた奴だけがニヤリとすれば良いんじゃないの
>>909 スレタイ25文字までだっけ?
貫一さん】笑の大学【走り去る警官】五日目【お宮さん
とか。
…すまん、さすがにくど過ぎるな。凄く気に入ったのでつい。
じゃあ今のところ【貫一さん】【お宮さん】か?
>>911 人によって天才のくくりが違うからなあ・・・
自分は稲垣の見せる明るい哀しさみたいなものには稀有なものを感じる。
それを天才と言っていいなら同意。
>>911 >>652のこと?
もしそうなら、ちょっとここから「議論」にはなりにくいかな、とは俺は思う。
「天才所以」の部分、申し訳ないが俺は「あなたの感想」と取ってた。
理由は「稲垣以外の人に出来ない」という「根拠が希薄」だから。
だから「主観的感想」と取ってた。
感想は否定も出来ないし、議論に持ってくのはなかなかムツカシイ、かと。
ぶっちゃけ、稲垣の演技こと、俺あんま詳しくないんだよね。
他の映画でどうだったか、とか。
俺も、この映画での稲垣というのはとても良いと個人的に思ってる。
けど、「天才」なのかな〜?ってのは正直あるw
あと、稲垣以外考えられない、というのは「結果論」として同意。
これ、「稲垣でよかった」っていう「俺の感想」。
なんか悪いね、むしかえしちゃうようなレスで。
でも一応突っ込んで言ってみた。
【貫一さん】笑の大学|走り去る警官|五日目【お宮さん】
う〜〜ん。
いっそ 【警官】笑の大学【大河原】 とか(これではなんのことやら)
生まれてこの方笑ったことのない人が、一週間で洗脳されたように笑いに
目覚めるって・・・ある種の新興宗教色を感じる。
昨日朝一で見たけど客層が割れてたな。
@役所目当てのおばさんグループ
A稲垣目当ての女の子友同士
B三谷脚本目当てのちょっとさえない男1人がぱらぱら
ちなみに俺はBの部類に入ったんだが・・
役所が「むしろお肉の方が良かった」とか
チャーチルが寿司握ったりヒットラーが寿司握ったり
笑いました。役所さん、部屋の中回りすぎ
三谷脚本目当てのちょっとさえない女一人はどこに入ればいいのですかorz
ネタのフレーズを3つも入れるのは、スレタイが分かりづらくなるから反対。
適当に考えついた物。既出もあるかも。
【お肉?】【お国?】
【ドッチ】【アッチ】
【いわゆる】【もじり】
【検閲という名の】【台本直し】
【明日まで】【描き直し】
【脚本家の】【養成所】
【警官役は】【大河原】
【警官役を】【お長居しまつ】
【氏んでいいのは】【お肉のため】
走り去る警官が真ん中に割ってはいるのはエンドロールだから、
五日目は【貫一さん】【お宮さん】でいいような気が。
>>902の【上演許可は】【出せないな】も好きなんですけど。
>>922 好きなセリフ言ってたら5日目はキリないからなぁ・・・w
【今自然と】【台詞が口から】
あの、本当に生まれてから笑ってない人間はいませんよ。
脳神経がきわめて正常で、まっとうな家庭で育ったらしい向坂さんは
「チャーチルが握った寿司」なんていう比喩を思いつく人です。
思春期以後はくそまじめにしかめツラしてたかもしれないが、
子供のころはよく笑ったでしょう。
お国が大変な情況に陥ったのを知ってからは、笑ってないと思いますけど。
924を見て、ナツラルに思ってしまいました…。
「お国ちゃんが大変な目って、そんな描写あったか?」
(コッソリお邪魔します。)
せっかく映画の内容で議論が白熱してるところで
スレの空気を汚してしまってはいけないと思い初デート報告遠慮してました。>904
おかげさまで彼女と勤労感謝の日「笑」を楽しんで来ました。大笑いしてほろりとして
観賞後も、二人で「お肉のために」「さるまた失敬」「おくにちゃん」などの
キーワードを思い出してはクスクス笑って話しがはずみ、本当に「笑」を選んで良かったです。
この映画を薦めてくださった皆さんありがとうございました。
次のデートもコメディ映画にしようと約束しました。
彼女はこの映画を気に入ったようで、今週の日曜日に家族ともう一度観に行くそうです。
もちろん俺にとっても「笑」は面白かったし、大好きな映画になりましたので、
これからもこのスレに「名無し」で参加させてもらいます。
いつか彼女にふられる事があっても、初めてのデートで観た「笑の大学」は
俺にとって忘れられない思い出の作品になるでしょう、なんてねw
では、ロム専に戻ります。(最後に、長文&空気読めないヤツでゴメンナサイ。)
>>926 ホントにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!! w
お前が本物か偽者かはワカランがまぁどっちでもいいやw
なんでも言ってみるもんだなww
楽しめたのならよかったねぇ。
次は「今あい」でも見に行って大人の世界に足を踏み入れるがいいさ。
最後に。老婆心ながら一つだけ言っておく。
いいか、今回成功したからといってコメディー映画をナめるな。
「デートに外れコメディ映画」の破壊力を知れ。
以上。
おお!デート成功!自分の初デート思い出したぜ、「フェーム」を見たなぁ。
向坂の戦後は笑って過ごしたと思いたいね。>924
>>926よ、君の報告を待ってた!
デート成功オメ!良かったな!なんか知らんがこっちまで嬉しいぞw
告白成功も祈っちょる!ガンガレ926!!
>>911 やっぱり俺@906=720だったんだ。
あなたの意見にはずっと感心してたから、
そのレスひとつで心証悪くしたのは残念だな。
俺も稲垣椿をよかったと思ってんだよ。
ただ彼の他の作品見たことないし、
うまくこの役にはまっただけなんじゃないかって少し疑ってる。
だから稲垣が天才なんじゃなく彼を起用した方に見る目があったって取っちゃってるんだ。
どうやら役所のわかり易い演技も監督の指導の部分もあるみたいだし。
どっちもそうきっぱり切り分けられるもんでもないだろうけど。
監督と役者の両方がいて映画は成り立ってるわけだから。
>>928 そうそう、一般的にコメディは(”友達"以外の)異性同士で観に行くモンじゃない扱いだしね…。
…恋愛物苦手だからって笑に誘ったら即メール途切れたよ。・゚・(ノд`)・゚・。
ここ読んだら二回目見に行きたくなっちゃったよー
>>932 な、なんてこった・・・・!
お前はとんだ大バカ野郎だぜ・・・・・・。・゚・(ノд`)・゚・。 ←もらい泣き
次スレタイ候補
【初めてのデートで観た「笑の大学」は】【俺にとって忘れられない思い出の作品になるでしょう、なんてねw】
いや、でもラストの表情を思い出せば稲垣=天才ってのも頷けるかな。
あれは「愛(かな)しい」って表情だった。
あんな表情できる役者はそういないかもしれん。
すまん、俺、2chの書き込みに慣れてなくって
引き際知らないウザイ奴になってるな。
ハンドルつけずに書き込みのってすげー難しいわ。
流れをぶった切って申し訳ないです。
公開からずっと稲垣舞台ファンにこの映画を薦めていた者ですが
その稲垣ファンがやっと映画「笑の大学」を観てきたそうで報告
何より台本を持って演じている場面がうれしかったそうです。
そして役所向坂が走っている時にちらっと見せる笑顔と
最後の廊下のシーンが好きとのこと
ただ稲垣舞台ファンとしては
彼は他の人にスポットが当たっている時も
ちゃんとあの向坂疾走シーンのように役に自然になりきって
いいリアクションしているから
そういう部分も観たかったとのこと
次回はどんな舞台でもいいから舞台で彼を観たいと言っていました。
あと舞台ファンとしては、舞台だとだんだんと汗がにじんで来たりとか
その時々の勢いとか空気を流れの中で感じられるので映画にそれがあったら
不自然かもしれないけれど、やはり無性に舞台が観たくなってしまったとの
ことでした。うまく伝えられたかわからないけど
映画ファンの自分とはやはり観ているところが違うと思った次第でした。
>>933 もう一回逝ってしまいなさい!
劇場と時間を変えると、客層が違って
観客の反応を見られるという二重に楽しめます。
>>926 なんかイイな♪僕は結局ヤローたちと見に行ったよ。うまく誘えなかったよorz
【貫一サン】笑の大学【走り去る警官】五日目【お宮サン】
>>914 根拠かぁ〜、確かに主観的にしか語れないけど、単純に今までの実績ってところかな。
安倍晴明と金田一耕助は、非凡という役柄で、当たり前に演じれば人間味を表に出せない。
映画の陰陽師では、野村萬斎が正に人間を越えたスーパーヒーロー的にやっているし、
古谷一行の金田一は、逆手を取って人間味を全面に出している。
そんな役所を、非凡は非凡として、感情を押さえるというよりないような演技したり、
一見興味本位で動いているだけにみせたり。
で、犯人解明のときに、憤りややるせなさと、怒りとか残念感みたいな複雑な感情を表現しつつ、
それらが人間への愛情の裏返しというのを感じさせるんだよね。
内にあるものを、表には積極的にださずに伝えるつうのは、
日本映画全盛期のころの、ベタなストーリーに、演出に頼らない役者任せなころなら、
そう珍しいことじゃなかったんだろうけど、今は他にいないよね。
逆に、内に有るものを、どんどん表現して、見せつけるのが普通だよね。
草gとか山田とか、それはそれで天才なんだけど。孤高と言うほうが適当なのかな。
椿は、初め凡庸な人として、直しても素人の向坂に駄目だしされる程度の才能
でも、その内には人一倍の笑いへの執着があって、そこには複雑な感情がある。それが6日目
7日目に、それらを超越して、凡庸だった人間が、非凡なものを見せる。
そうすることで、人間の可能性とか尊さとかを訴える作品になってる。
で、7日目の非凡な椿は、それまでとは違った雰囲気を纏っているけど、ちゃんと椿してるでしょ。
儚げなとか誰かが書いていたけど、ちゃんと一貫性を持っていたり。役者はしてやったりだよ。
他に出来る役者がいないから、当たり前に稲垣に役が回ってくるんだろうし、
どの役も丁寧に演じていて凄いんだよね。スマップ忙しいだろうに。
「取調室の中心で猿股失敬を叫ぶ」
>>938 俺が情報不足だった。猿股失敬。
安倍晴明も金田一も見てないから見たくなったよ。
>内にあるものを、表には積極的にださずに伝える
これがないのが俺が邦画を見ない原因かもしれんと思った。
ここまでのレスを見ないでカキコ
つまんなかったよー。
客もものすごく少なかった。
漏れは一応三谷ファンなんだが。
>>938 重岡Pによると、キャスティングの理由の1つとして、
三谷さんは稲垣のことを
「外向きでなく、内向きのオーラがある」と称したそうだ。
943 :
914:04/11/26 01:17:41 ID:2nTdTLFu
>>938 なるほどね。そこまで「分析」してくれるならちゃんと議論できる。
面白そうだからちょっとやってみよっか。スレ残りすくないけどw
>>938の「内にあるものを、表には積極的に出さずに伝える」というのを読んで、
俺が一番初めに「稲垣」に対してそれを連想したのは、同じ三谷脚本の「古畑任三郎vsSMAP」だった。
役名は「SMAP稲垣吾郎役」。そのままだ。
あの演出は、脚本的に「内にある決意を必要以上に表に出さない」役柄だった。
だが、最終的にはきちんと「堅い決意」を見せている。
しかも「見せないとき」と全く同じ演技で、淡々と。
ここで重要なのが、「実際に稲垣がそういう性格なのか」ではなく、
「三谷が稲垣に『稲垣らしさ』を見出したときに『そういうキャラクターになった』」ということ。
つまり、三谷は稲垣に対して、ある程度は「そういうイメージ」をあらかじめ持っていた、という事になる。
その証拠として、あの時「いいひと」のイメージがあった草薙に対しては、
そのものずばり「いいひとのイメージであるSMAP草薙役の演技」を要求している。
三谷が、稲垣自身の「イメージ(資質)」を「内に秘める演技」に見ていたとする。
もしそうならば、三谷が配役に稲垣を押した事実は、当然「椿に対してもそれを期待していた」と捉えてもよい。
結果、椿は「内にあるものを、表には積極的に出さずに伝える」キャラとして成功しているとも言える。
そういう意味でなら、
それは演技を超えたところにある「明らかに稲垣自身に与えられている気質」。
確かに「主観的な感想」ではなく「努力」でもない「天才的(資質的)」要素だ。
どうでしょか?
まぁ俺は稲垣を天才的とはあんま思ってないんだけどw
他の演技はどうなんだろう?って感じただけでも、
「この映画の稲垣」はすげぇなと思うけどね。
天才でも盆栽でもなんでもいい。
自分はこの映画の椿が好きだー。
そして子供のように走り回る向坂が好きだー。
>>944 まぁ結局その感想が一番分かりやすいんだよなw
>>943の意見を読んでたら「古畑任三郎vsSMAP」が見たくなったよ。
クリスマスに放送するSMAPドラマの番宣兼ねて、再放送して欲しい。
>>938 稲垣って既に誰かが演じた役が比較的多そうだね。しかも芸達者な人が
演じた役ばかり。そういった役でも、ちゃんと自分の物にしているあたり
役に入り込むのが上手いんだろうね。ただ表面的な部分で見ると、大袈裟な
芝居がわざとらしく見える時があって、役所にはそれがない。
せっかくいい資質があるんだから、表面的な技術で叩かれるのは勿体無いと
思うんだよね。