1 :
アンチクライスト :
04/05/03 17:20 ID:qwsGGKRs
2 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 17:23 ID:v42ZQvEk
早くもスレたち。ここも1,000になるの早いかな? というわけで2ゲット!!
乙。 つかおいらもしたらばでたてちゃいました… ここで宣伝してもよろしい?
【メインキャスト】 ジム・カヴィーゼル(「シン・レッド・ライン」) モニカ・ベルッチ(「マトリックス リローデッド」) マヤ・モルゲンステルン(「ユリシーズの瞳」) ロザリンダ・チェレンターノ 【メインスタッフ】 監督: メル・ギブソン(「ブレイブハート」アカデミー賞受賞) 製作: メル・ギブソン、ブルース・デイヴィ 、スティーヴン・マクヴィーティ 製作総指揮: エンゾ・システィ 共同脚本: ベネディクト・フィッツジェラルド、メル・ギブソン 撮影: キャレブ・デシャネル 音楽: ジョン・デブニー
5 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 17:27 ID:Q0dfD7xN
6 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 17:30 ID:3RCApIYD
見終わってから聖書を読み直したよ。 イバラの冠を被らされてから、ずいぶんと頭を殴られたらしいね。 かわいそう・・・ ファリサイ派とエッセネ派の抗争ですか?で、エッセネ派が負け組みですか?
7 :
質問です :04/05/03 17:31 ID:a1RHjWhp
処刑される本人が、自分であの大きな十字架を担いで処刑場(山のてっぺん)まで 行かなければならないっていうのが、わたし的にトリビアだった。 ああいうのは、あの時代、当然のことだったの? 他2名も同時に処刑されてたけど、あの人たちも担いで行ったのかな。 映像にはなかったけど…。
日本ヘラルド
カトリックだと救いは天国になるんですか? プロテスタントはご褒美無いんですか? よく耳にする、死ぬ直前にカトリックに改宗するのは一般的なの?
聖書だとキレネのシモンがすぐに十字架を担がされて イエスの後をついて行ったみたいに書かれてるね。 て事はイエスは担いでないんじゃない?
シモンが虫の息のイエスを励ますところにグッときますた。 あれって福音書には記述がないけど、外典とかにあるの? それとも監督の創作?
>>10 おいらプロテスタントだからカトリックのことはよくわからんが、一応、天国にいく約束はあるよ。
冠をもらえるらすぃ。
死ぬ直前に〜っていうのは初めてききますた。どこできいたの?今のところおいらのまわりでは、そういう人はいませんよ。
まあ、カトリックもだんだん変わりつつあるみたいだし、とにかく三位一体の神様を信じていて、聖書を神のことばだと信じているなら、間違ってはいないかと。
>>11 そう、途中までは自分で担いでいったんだけど、結局倒れてしまったり、群集がおしよせてイエスに触ったりしたので、シモンが兵に命令されて担いでいったの。
まあ、半分は彼が背負ったようなもんだあね。
>>12 おいらは見てないのでなんともいえないです。外典もみたことがないです。多分創作では?
14 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 18:12 ID:Kg6cTW+R
カトリック→ローマ本山マッタリ派。 死ぬと行いによって天国、煉獄、地獄にご案内。(煉獄は敗者復活アリ) 葬式仏教みたいな感じかも? プロテスタント→アンチカトリック 従来(カトリック)の堕落ぶりに激怒した神学者とかがうちだした 新興キリスト教。新しいやつだから戒律がうるさいし、ウチゲバも多い。 ようわからんキリスト教は多分プロテスタントの一派。統一見解はほぼ無し。 おまけ(私の入ってるとこ) ハリストス正教会(ロシア正教) ロシア東欧の古参キリスト教。理屈あんまなし。超マッタリ。 儀式重視。農民とかインテリじゃない人むき。
15 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 18:14 ID:vyq90Ihy
>>1 スレ立て乙です。GW中にこれも1000行ってほしいです。
16 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 18:43 ID:Mt9sMW/e
もう少し、観てきた人は、磔シーンを詳しく.... 前レスも見たけれど、いまいち分からない... イエスだけでなく、罪人も釘を打ち込まれて悲鳴をあげたりするシーンが あるのだろうか? ローマの百人隊長が、イエスが死んだあと、 「この男は神の子であった」というシーンはあるのかetc....,
17 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 18:56 ID:5eLVzWIf
イエスってすごいパワーだな。半殺しの目にあって まだ十字架を担げるのだからポパイなみだよな。 映画の興味は、ゴルゴダの丘の所でだれが13なのかだけだったが、 よくわからなかったよ。
18 :
12 :04/05/03 19:01 ID:eXQNGT+i
>>13 有難う。
メル・ギブソンの創作だとしたら、彼はキレネのシモンに自身を投影してるんでしょうね。
>>16 どう詳しくすればいいのか判らないけど、百人隊長の台詞はなかったな。
感慨深い表情をしてたけど。
19 :
ありがとう :04/05/03 19:01 ID:a1RHjWhp
>11,13 レスありがとう。 聖書、よく知らないから、ちょこっと勉強になりました。 あの手伝わされた人、シモンっていうんですね。 あの人も、結局イエスのことを信じる人だったんですねー。 なんか、訳わからず見たんですけど、こうやって皆さんの意見を 読むうちに、なんとな〜く分かってきました。 受験で世界史を選択しておけばよかった…と後悔しています。
20 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 19:47 ID:hCTeHhdo
イエスが生まれてからを描く 超大作がみたくなったな メルにつくってほしい
21 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 19:48 ID:Nkru5OVF
陰惨な映画は楽しめないからもう観ません。キャシャーンで懲り ました。この年になるとハードなものより現実を忘れさせてくれる 楽しいもの心温まる映画で癒されたいから。
私は悪い人間です。3回あくびしてしまいました
今日見てきた 鞭打ちのシーンはひどすぎ 体中ズタズタになってちょっとしたグロ画像 あと聖書読むとか予備知識がないとつらいかも 信仰とは関係なく一本の映画として 一人の人間を描くという形をとるべきだったと思う それを目指したのだとしたら失敗していると思う 宗教映画っていうとブラザーサンシスタームーンを思い出すんだが これは信仰の無い人間が見ても 普通に作品としてすばらしかった
24 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 20:35 ID:LPqSZ3Hx
>>21 たしかに。
この映画だと現実のほうに逃避したくなるかもw
この映画はその名の通り、受難劇ですよ。 受難劇とは、 人類の罪を贖うために十字架に架けられたイエス、 そしてその復活の奇跡(という宗教的事実)を体験するシステムです。 だから一人の人間としてのイエスを描く気もないし、 描く必要もないのです。 メル・ギブソンが、 「イエスが俺たちのために受けた苦痛はこんなもんじゃねー」と、 今までの映像作品を否定し、 目を背けたくなるような残虐シーンを用意した。 残虐だと思えば思うほど人類の罪は深かったことになり、 イエスの偉大さが際立ってくる。 大成功だと思いますよ。
>>23 これってメル・ギブソンの信仰を形にしたもんだからね。
信仰とは関係なく、ってのは最初から無しでしょ。
観終わって何時間も経つけど・・・ 映像がわすれられない・・・ 衝撃的だった ちょっとしばらく肉関係料理したくない気分・・ まあ、いろいろ疑問点はのこるけど なんにしても一生忘れない映画だろうと・・・ イエスよりマリアの受け入れなければならない悲しみが すごく伝わって切なかった。自分の子供があんなふうに殺されなければ ならないなんて尋常に正視できないね。ふつうなら。 でもそう感じるのは聖書やイエスを理解してないって言われるのだろうけど・・。 なんか何ていったらいいか旨く言えませんけど・・・
聖書には、さらっと死に至るまでが書いてある感じだけど 実際は死んだんだから、死ぬほど辛い目にあったんだよね。 と、実感しました。
前スレの980の言うように、普通あそこまで鞭打たれれば、 肋骨折れてるくらいのもんだと思う。 限度ってもんがあると思うが。
31 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 21:17 ID:BQwvGjXJ
鉤付きの鞭だったら体はもっとヒドイ状態になっていると思うんだけど、あの描写は甘い。 (もっとミートっぽい感じにならないかな) 出血も少な過ぎ。 正直、残酷場面は長過ぎて厭きた。 いろんな矛盾点が目に付いて涙も出てこなかった。 見て良かったとは思うけど…。
32 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 21:22 ID:drnPIcLM
ペトロが3度、イエスを否定するシーンに鶏の鳴き声は無かったよ。 伝説かもしれないが、キレネのシモンがイエスに代わって十字架を担いだ時、 「こんな思い物をよくここまで.....」。とオモタラスイ。確か約70sだと
あれだけやられて一度も気絶しないのがリアルじゃないね。
34 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 21:34 ID:KhZwv1WH
マリアとずっと一緒にいた女性は誰?
35 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 21:41 ID:KhZwv1WH
わかった、売春婦か。 この映画人物がわかりにくい。
やる側の大将が実は処刑を望んでないという善い人風のフォローがチョット…。
37 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:06 ID:wlX3mQuQ
モーゼが海を真っ二つに割って イエスと突き進むシーンは泣いた。
38 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:07 ID:gCxxnO5E
>37 えらいもん見たな・・・w
39 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:08 ID:JUtnAeP+
えと
>>28 復活したんだから死んでないのでわ・・・天に昇っていって、いつかまた帰ってくると言い残したかと。
>>30 聖書とは関係ないですが、とある拷問の記録では、鞭打ちの刑で肋骨までみえたという記録があるそうです。
確か聖書では39回打たれたとあったような・・・40回では死んでしまうからだそうで。
それから十字架にかけて、時間をかけて死んでいくという多分一番残酷な刑であったかと思われます。
結局最後に槍で突かれてたんだけど その時の血しぶきの色が赤から白に変わったのは何?
41 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:21 ID:tqDB8XHS
>>40 「血と水が出た」という聖書の記述に基づくものでしょうね。
42 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:24 ID:9iKHO8QY
>40血を浴びた兵士は、イエスの人類に対する深い愛情と、神の子を処刑してしまった 罪の意識にさいなまれて絶叫する。その瞬間、血が赤から白に・・・
43 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:26 ID:coZ/0oO3
サタンの存在の意味は? 途中白い赤ん坊を抱いてたけど、アレは何?
>>30 の書いてることはごもっともなんだけど、
>>33 「気絶しないのがリアルじゃない」といわれてもなあ。
僕や君なら即気絶かもしれないけど、
仮にも2000年間崇敬されてきた人物であり、
しかもその人がいかに偉大であるかを描く映画ですから。
いかなる責め苦にも屈しないイエス、
むしろ拷問吏のほうが息を上げて苛立っている。
これは宗教的にはリアルなわけで。
確か心臓が破裂すると、リンパ液と血液に分離されるらしいとききますた。 当時は水と血が出てきたとしかわからなかったでしょうね。生物学(っていうの?)的にも確かな記述といわれています。 それほど十字架刑はむごいものだったんでしょう。
名前に○がついてるのはなんでだ?w
48 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:32 ID:9iKHO8QY
命あるもの、死からは逃れられないという最大の摂理があるんですが、 唯一、神の御子である「イエス」だけがそれを超越したという。 ラストの一分の映像すべてにこの映画の本文があると思うんですが。 一連の奇跡の話などは、これに比べたら大した意味がなかったので しょう。
>990、>991両氏、レスdクス。 ところで・・・ >最初は「犯罪も犯さないし戦争もしなかったよ というふうに創られたのに、 人間が勝手にそうなった、デ キ ル ヨ ウ ニ ナ ッ タ と。 エ?ニンゲンハ ネ申 ノ オモイ ヲ コエタノ? >もともとは人間はそういう存在ではなかったんですよ。だってすべてよしとされた すべてよしと ネ申 は思っている! ナ ノ ニ?ダレガソレヲ 罪!! ダト シタノ?
50 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:36 ID:69wqk6T5
さっき見てきました。重すぎて食欲なくなりました。
復活のシーンがあっさりしすぎて拍子抜けに思う人もいるらしいけど、 キリスト教の信仰は 「私を義とせんがため復活して下さった」イエスを信じるのが根本にあるので、 描く必要がないくらい当然、 なのかなあ?
受難劇を観るということは、 他の映画や演劇のように主人公(この場合イエス)に感情移入するのではなくて、 刑場に歩むイエスを眺める人々の中に混じることだと思う。 だから、 「イエスを鞭で叩いているローマ兵、十字架の下でバクチしているローマ兵は【自分だ】」 「十字架を担いでいるイエスに石を投げているユダヤ人とは【自分のことだ】」 であるし、 ペテロや、キレネ人シモンや、、マグダラのマリアが自分にもなりうる。 グロ目当てで映画館に行った人は、 サディズムを満足させるためにイエスに石を投げるユダヤ人役としてスクリーンに映し出されている。 銀幕デビューおめでとう!
53 :
無宗教者 :04/05/03 23:11 ID:w4L/gaiv
映画の日にみてきました。 鞭打ちの刑のところは度肝を抜かれた。 なんだよ、アレ! 鉤つきのやつは!あんな拷問道具ってあったんですね・・・・・ あのシ−ンで途中退場しようかと思ったが、どうにか耐えられた。 この映画って信者以外がみるのはやめたほうがいいかもね・・・・・ 俺は残虐シ−ンがどんなものかと怖いものみたさで、みにいったが 正直、後悔しております。 罰が当ったかな・・・・・ 鞭打ちのシ−ンは半端なかった。 ところでどなたか教えてくれませんか。 磔の刑というのは磔た後は何をするのですか? そのまま放置なんですか? 両隣の奴らはでかいハンマ−の様なもので足を叩かれていたようですが。 あと、両隣の奴らは手足を釘付けにされているのでしょうか? 二人ともただ紐でくくりつけていたようにしかみえなかったのですが。 私の気のせいかな。
54 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 23:14 ID:/ZbxyBTl
>>34 >>35 こういうのってちょっとナンセンスな疑問だと思うよ。
劇中でちゃんと描いてあるしね(娼婦=マグダラのマリアは一説だろうけど)。
だいたい、キリスト教圏の人には言われなくても普通に分かるわけだけど……
もしかして、マリアとマグダラのマリアと一緒にいた若い男は誰?とか
思ってる人もいるんだろうか。最後の晩餐でイエスの左隣に座ってたのに。
55 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 23:17 ID:/ZbxyBTl
>>53 磔刑者の足の骨を折るのは、たしか死を早めるためだったはず。
もちろん、釘付けにされてます。
個人的には、イエスの死後にサタンが「ガーーーーーッ」とかって
叫ぶシーンが激しくいらないと思った……
>>53 >>47 のリンクに全部でてるよ。完璧ガイドじゃん。パンフどころじゃないわそれ。
>>54 いいじゃないか、キリスト教圏じゃないんだからいちいち教えてやれよば。
ジーザスクライスト・スーパースターが公開された時なんて、劇場出口で、マ
グダラのマリアを聖母マリアだと思って(つまり、キリスト教関係で特筆され
るマリアは聖母だけと思っていたようだ)大混乱してた奴がいたぞ。
>>57 まったくその通りですねw
映画は福音書を読んでいる観客を前提につくってあるんだから、
「この人の映画って分かりにくい」っていう言い方が、ちょっと
違うんじゃないかと思ってしまった。
つまり、聖書を読んだことがないやつは見に行くな、という感じの映画なの? ローマが好きだから見に行こうかと思ってたんだけどやめたほうがいい?
60 :
53 :04/05/03 23:43 ID:w4L/gaiv
>>55 >>56 ご親切にどうもありがとうございます。
わからないところがあったので、パンフレットを買おうとも思いましたが
あまりに後味が悪くてやめました・・・・・
自分は恐怖の感情を強く感じたが、周りにには鼻をズルズルとすすりながら
泣いている人が結構いたのには、少し驚きを覚えましたね。
やはり信者さんなのだろうか・・・・・
>>59 覚悟してくださいw
61 :
35 :04/05/03 23:47 ID:04bpPw0p
>>58 キリストの最後の12時間っていうので面白そうと思って見たが、
聖書なんて読んだこともないから、ストーリーにイマイチついていけなかったもんで。
マグダラのマリアなんて初めて知ったぐらいだし…。
62 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 23:48 ID:Q0dfD7xN
>>59 あなたこそ漢だ!!!
47のリンク先凄いですね
夜中ので眠気が襲ってきて最後まで読めそうにない。
明日じっくり読もう。
とんでらハウスの大冒険みてキリストファンになった僕は、凄く感銘を受けました。
>>60 >>62 ローマ好きなら楽しめるってことかな?
まあ、明日見に行ってみるよ。レスありがとう
65 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 23:57 ID:Q0dfD7xN
>>64 えーっ、そんなにもマッチョなローマ兵がいいの?
>>65 マッチョ兵士じゃなくて、ローマの歴史が好きなのよ
ローマ帝国衰亡史の原本が読みたくて英語勉強したし
明日朝一番のを見に行くんで、もう寝ますわ。おやすみん
キリストとか聖書とか少し詳しくないと、 この映画はわけがわからないかもな。
68 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 00:02 ID:G6KeKYv7
ほんとだw 47のリンク先すげえ 読むのに一時間はかかりそうだ
>ローマ帝国衰亡史の原本が読みたくて英語勉強した ラテン語じゃないのかw
70 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 00:08 ID:Qd/Iez65
自分もパンフ買わなかったよ。いつも買うのに。 罰の描写がリアル過ぎて凄いというので確かめたくて観たんだけど スプラッターが氾濫してて目が慣れてるのもあってそれほど凄くは感じなかった。 ただ丁寧で一部始終を描ききったという点では確かにかつて無いもので賞賛ものかも。 しかし余りにも断片的過ぎて人間ドラマが描けてなくて心理的な思い入れが出来ない映画。 映画としてはそれほどの出来でもない作品と判断しました。
71 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 00:09 ID:TRFc0Oda
(長年の読者はよく理解しているだろうが)私のサイトの点数は、
必ずしも「私個人の満足度」や「映画の出来映え」を表しているわけではない。
主観的な好みで点数をつける事はアマチュアの映画ファンがやってくれるし、
芸術作品としての正当な評価は他のプロがやっている。
『超映画批評』は、人々の満足度を点数の形で(プロである私が予測して)
つけている点で、他との差別化を図ったサイトだ。
映画業界にとってもっとも大事にすべき「マニアではない普通のお客さん」に
信頼される情報提供をするためには、この方法がベストだと思い、また自分でも
こういうサイトがほしいと思ったからやっている。
http://movie.maeda-y.com/movie/00311.htm
>>69 ギボンのローマ帝国衰亡史における英語は非常に素晴らしく、当時のイギリスでは本の内容
だけでなく文章においても名著として評価が高かったはずだが。
チャーチルなどもこれを何度も何度も読んで文章の勉強をしたと聞いたが。
73 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 00:15 ID:G6KeKYv7
聖書知らない人は47読んで登場人物の確認だけはしといたほうが いいとおもう。予想外に説明が少ないから最初に知ってから見に行った ほうがいいかも
74 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 00:25 ID:UPEyYtj/
47のリンク先はほんと神ですね。あれだけの内容を公開後のこの数日で書き上げたんだろうか。 あれ読んだら、もう一度観にいきたくなった。映画もすごいのかもしれないが、それを鑑賞する信者のパワー(信仰心)もすごいな。
パレスチナ駐在のローマ兵は現地採用が多かったとかってどっかで読んだな。 つまりイエスをいたぶるローマ兵もユダヤ人? あと磔刑は出血と緩慢な窒息で死に至るんだって。 基本的には放置。 臑をハンマーで打つのは、 体を支えられなくしてより呼吸困難に陥らせるためなんだってさ。
76 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 00:58 ID:dfVaZS9g
ペトロがイエスを3度否定するとすぐに鶏が鳴いた、ペトロはイエスの 言われた言葉を思い出し外へ出て激しく泣いた、と私も記憶していまし たので「どうして鶏は鳴かないのだろう?」と思った一人です。 それからあんなに激しく鞭打たれた後で歩ける訳がないと思いました。 十字架を担いでいる時も鞭打たれたりして。少しやり過ぎで興ざめです。 一方、ピラトが群衆の前で水をとり手を洗って「この人の血について、 わたしには責任がない。おまえたちが自分で始末するがよい」と言った 言葉に対し、民衆全体が答えて言った言葉がこのたびユダヤ人団体から の猛烈な抗議により削除されたといいます。 「その血の責任はわれわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい」と。 やはりこの台詞がないと会話がつながりません。もっとも字幕に出ない だけで話していたのかもしれませんが。 ところで切り落とされた片耳をイエスにつけてもらった男はどうしたの でしょう… なんだかんだ言っても、聖書の知識のない方はあまり面白くないと思い ます。
>>75 ローマ広大だし。
全土に正規軍配置するほどお金ないんじゃないの
78 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 01:12 ID:Qd/Iez65
本当に受難者への思い入れが出来なくて残念。 せめて憎しみの所在とその醜さを明確に描出して欲しかった。 処刑人の悪人顔の凄みだけでは誤解こそ生み本当の醜さは表せないから。 音楽だけで感動を盛り上げてるようで、その辺が今のハリウッド風で欠点かもね。
見てきた。 何でサタンが老け顔のあかんぼう抱えてるのか良く分からない。 パンフレットには書いてあったのかな? 個人的にはマリアがイエスの死体を抱えて、 問い掛けるようなカメラ目線を寄越すシーンで終わった方が 感慨深かったように思います。 あの復活のシーンだと「2もあるよー」って感じ。 王の帰還同様、スローモーションが多くて疲れました。 イエスのお腹がたるんでるのはちょっと興ざめ。
どうせならメル・ギブソン自身に演技やってほしかった。
81 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 01:37 ID:g0jBphWH
>>74 そのサイトは牧師夫妻が運営しているんでは?
牧師達は確か3月末に試写会を見ているはず。うちの教会の牧師も見に行った
と4月1週の日曜に話していたね。
鶏なんですけど、
イエスがサンヘドリンで不当な裁きに遭う場面で、
どの福音書でもペテロは建物の外、中庭にいることになっています。
でも映画では建物の中じゃなかったでしたっけ?
まあ、イエスが目の前でボコられている場でペテロに裏切らせることで、
よりドラマチックにしたかったんでしょうね。
あと、
「あんなに強く打たれたら歩けるはずがない」という疑念には、
「イエスだから。受難劇だから」としか答えられませんな。
だって歩ける程度の拷問を施して、
観てる側が、
「これなら大丈夫だよな〜」とか安心できるようでは、
信仰心に結びつく大きなドラマにならないでしょ。
もっとも、
「こんなに打たれてるのに立ってられるなんて、全くイエスって奴は不屈の男だぜ!」
と思えるかどうかは、
ひとえに信仰心の有無にかかってる感もありますが。
>>77 兵士になると税金免除らしいっすね。
>>78 激しく同意。
しかし生きた宗教としてキリスト教の中で生活している人たち(監督も含めて)にとっては、
ああしたいかにもな悪人顔のほうが受け入れやすいのでしょう。
この映画、伝統的な受難劇を過激に、かつ過剰にみせているだけで、
別段、新しい試みをしようとはしていない。
いや、だからといってそれが悪い事じゃないんだけど。
83 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 01:46 ID:pElyYsQO
はぁ、我慢できなくて2回目行ってきたです。メルの計算はほぼ完璧に近い と思う。すんごいリサーチ量とそしてイパーソ人用のシーンの盛り込み方にも ぬかりがない。僕は何度観てもラストのラスト掌映るところで初めてこれでも かというぐらいに号泣してしまう。そう感じれるのが映画ヲタの特権では。
84 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 01:48 ID:g0jBphWH
>>79 サタンを両性具有の存在として描いている、とパンフにはあったよ。
おそらく神の子=イエス との対比でしょう。
あの場面ではサタンも自分の子を抱いている。
あのラストを観て、 「2につづく!」って感じた人は多いみたいですね。 でもイエスの復活は2000年近く語られてる話ですし、 これ以上どうしろと? イエスの復活がキリスト教最大の奇跡である以上、 ラストには(くどくならない程度)描かないわけにはいきません。 マリアがイエスの亡骸を抱いて「終劇」では、 人類救済のための受難の物語が、 単なる母子の愛の物語にすり替わってしまいますし。
手のひらに釘を打っても体重ですぐ裂けてしまうので 手首に打つもんだと思っていたよ、骨と骨の間に。 どうも物理的な矛盾が多いと感じたのは、 やはりキリスト教だからなのか。 随分と科学者は弾圧されたからね。 キリスト教信者には悪いが、ちょっとここで言わせてもらおう。 イエスが総督に話した真理ってのは、おそらく最後の晩餐で語った 「汝、敵を愛せ」と言うことだと思うのだが。。。 あのシーンでは何故かキリスト教徒による インカ帝国の滅亡を回想してしまった。 植民地支配や、先住民族の虐殺はどういう論理で 行われたのかと言うことがずっと疑問だったんだよね。 相手は敵と言うにはあまりにも非力だし結局この教義は 支配される側に押し付ける為に有ったんじゃないかなんて。 うがち過ぎですか?
正直、数年前やってたヨーロッパ拷問展の方がえぐかった。 キリストのあの拷問具じゃまだまだぬるい方じゃないのか。 魔女裁判やらで責められた連中はもっと辛い気がする。 なんせ冤罪だし。
とにかくメルギブにはこの映画をシリーズ化して グノーシス主義までやって貰いたいもんだ。
89 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:10 ID:GNAqc+Eq
日本で神仏習合が起きたように (そして後代のそのまた逆の本地垂迹説のように) ローマカトリック教会はその点まったく用意周到で アステカの神様をほとんど取り入れているからね。 アステカ帝国のピラミッドの祭壇で執り行われていた儀式が そのままメキシコのローマカトリック教会の典礼に溶け込んでいった。 現時点では有色人種のほうが白人よりカトリック人口としては多いんだし 支配される側に押し付ける為に有った宗教というのはまったく違う。
でもどうも結び付かないんだよ、 インディアンの虐殺とか。 インカ帝国も随分ひどい目に有ったらしいよ。 どうしてなの?その辺。
>>86 釘を打った位置についてはパンフレットに少し書いてありました。
おっしゃるとおり、正確には手の平ではなく手首に打たれたようですね。
今回の映画では絵画とかのイメージを優先したらしいです。
93 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:17 ID:bmGBXMTL
最後の最後に実は生きてましたってのがなあ。。。。。 あれがもう少しなんとかならなかったのかと。。。。。
94 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:19 ID:JOvYpqk1
拷問シーンの合間にあるキリストのセリフは泣かせますね。つくづくこの監督は上手いと思います。 あと、初めの方でキリストがひどく怯えるシーンがあったけどこれまでキリストを完全無欠な人間だと思っていた私には少しショックでした。
95 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:20 ID:SjOLkYK3
燃えてパッション
>>94 うん、随分と人間味溢れるキャラクターでしたね。
それがまた、彼が受けた苦痛を増幅してますね。
98 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:30 ID:xxbrlz1l
最高でした。泣きました。
99 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:31 ID:LLBZ6ZUm
キャシャーンを観て失望したままパッションを観たんですが、感動しました。
100 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:31 ID:GNAqc+Eq
ローマカトリック教会はその普遍性を標榜する反面 裏面では現地伝統宗教をことごとく吸収し尽くしている。 それが驚異的な説得力と集客力と組織持続力を兼ね備えた理由だと推測される。 アイルランド人にとっての聖パトリック、スカンジナビア人にとっての聖オラフ、 ルルドの奇跡、インド布教の12使徒の一聖トマス、長崎、、、、、、、 ありとあらゆる民衆信仰をローマへ総結集する超人的な神秘教団だとも あるいはバチカン広報部の宣伝のうまさだとも はたまた地中海世界やアジア社会といった伝統社会に根付きやすい宗教だとも 人それぞれ様々な見方がある。いずれにしろインディアンの虐殺は軍民組織が実行部隊であり 教会は直接的な責任という点では免責を逃れうる。 実際にそのヨーロッパ殖民思想の親玉だという点は全く否定の余地はないが それをいったらアセアン諸国人も中南米人もアフリカ諸国もトップは結構カトリック。 光州人の金大中も政権をとったら自分自身の党が親族の汚職疑惑や 今回の大統領弾劾などの抑圧的権威主義態度をとってしまった。 フィリピンのアロヨもアキノもマルコスも旧殖民勢力の特権を受け継いだ親米上流階級であることに変わりはない。 中南米で有色人種の血が入っていない白人指導者はカストロぐらい。 つまりアジアでも地中海でも中南米でも中産大衆を抑圧する支配層は みな有色人種であるカトリック信者。な説明がつかないだろ?
映画『大脳分裂』に出てくるキリストの方が数十倍酷いぞ。
>>90 キリスト教徒にとって野蛮な邪教徒は人間じゃないんだよ
動物と同じ
殺してもok
メルの映画ははずれがないが監督としてもしかり。
105 :
79 :04/05/04 02:36 ID:EoObQA8+
>84 教えてくれてありがとう。そっか、自分の子なのか。 >85 母子愛って言うよりは、イエスが十字架にかけられたのが、人類の罪を背負ってのことなら、 あのマリアの目が観客自身の罪を問い掛けてるということになるのかなと思ったの。 このPassion=受難はあなた方のためになされたのだ、って感じで。 マリア役の人の目は好きだったので、いいラストだなあと思っていたら… ということで、蛇足っぽく感じてしまったのでした。
まあ有色でも赤色でも構わないんだけど、教義の話ね。 汝、敵を愛せ。という その割に争い事が絶えないなーなんて思っているので。
>>103 やっぱその辺が真相なのかね。
異教徒は敵以下、人間じゃないって事で良いでつか。
108 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:50 ID:GNAqc+Eq
熱心な仏教保護者として知られる北魏の華北制圧、 仏教王朝百済の新羅との血で血を争う武力抗争、 日本の聖武帝の東北遠征につづく朝廷源氏勢力の奥州戦乱、 おそらく東アジア史上の仏教信者の王様たちを全部足すと相当数の人間を殺している。 この当時で百万に上るくらい殺しているとすると一広大地域の全人口に相当する。 でも「鎮護国家」という軍仏思想や「怨敵調伏」「敵国降伏」の唱和が響きわたる護摩壇での祈祷こそが その当時では正義と秩序そのものだたった。結果何万、何十万という人々の血が流れた。
109 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:52 ID:bmGBXMTL
>>90 異教徒は人間ではないから。
バチカンの後押しでスペインとポルトガルが各地を植民地化した際には、「原
住民に布教活動をして、洗礼を与えるべきか」が議論された。
教会は「人間以外のモノに洗礼を与えることを禁止」しており、原住民を人間
として扱うか、動物として扱うかがなかなか決まらなかったため。
110 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 02:56 ID:VOGTzFu+
47のリンク先の牧師は福音派だったとおもた しかしなんだな、私を崇めなければ天国には行けないなどとほざいている 自己中の固まりの教義なのだが、なぜそれほど人をひきつけるのかわからん そのくせ、人の罪を全て引き受けたなどと 奇跡などあり得ない話だし、なぜあんなもんを信じられるのか 死なんてもんは、自然の摂理なわけだし、自殺したイエスに何を見いだせというのか とんでもだよな どーてーのまま死んだやつに、姦淫はいけないなどと言われたかねーぞ 十字架に貼り付けになる前に服をはぎ取られるわけだが、腰巻きをはがされないのはなんで むち打ちもいいけど、玉うちも拷問だとおもうけどなー 玉うちってのはなかったのか 女なら△木馬があるのに
そういえば、審判受けている麻原みた事有る? やつは自分でキリストを名乗っていたが おれもそう思う、ダブって見える位だ。 自ら望みそして作られたキリストだけどね。 だれが作ったかって?それは。。。 現実の方がドラマチックだぜ。
113 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 03:07 ID:GNAqc+Eq
日本の中世でも一軍の将が出征する際には 必ず出陣式において数人を血祭りに上げた。 捕虜や中世専業賤民の老若男女から数人選び出され 土壇場に引きずり出され容赦なく血刀が振られる。 軍刀の餌食となった姿を見て将兵は雄叫びの声を上げ必勝を誓う。 それは仏閣や社殿つまり仏神の面前で行われる儀式だった。
>>108 何十万とくらべてもな。カトリックが植民地主義と結託して殺した
有色人種の数は数千万、おそらく億単位だ。もちろん数だけが
問題じゃない。今のキリスト教原理主義を背景に持つネオコンが
イラクでドンだけ人権抑圧・暴力を繰り返しているか。これは
カトリックもしくはキリスト教自体が持つ原罪そのものやね。
115 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 03:18 ID:GNAqc+Eq
聖武天皇なんてはるか東国の野州から銅が産出されたというだけで 狂喜しまくって年号を和銅に改元し東大寺建立を発起した。 まるで狂信的キリスト教原理主義者のアメリカの石油戦略を彷彿とさせる。 石油戦略ならぬ「銅は国家なり」というところか。 東国の防人が見知らぬ土地へ旅立つ苦労や東北の激しい戦闘で どれほどの将兵が死んでいったか 聖武帝ははたしてご存知だったのだろうか?
116 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 03:27 ID:oCR4PT2a
>>114 カトリックとプロテスタントの間でも血みどろの戦争やってるね
キリスト教徒じゃない人から見れば同じキリスト教徒なのに
117 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 03:28 ID:J4B0CUFM
>>112 >そういえば、審判受けている麻原みた事有る?
あるよ。奴は、罪をみんな弟子になすりつけ、
被害者に対してなんら反省する弁もないどころか、ふざけた態度
で、さらに苦しみを撒き散らしている。
判決の時も非常に見苦しかった。現世への生に執着しているのが
みえみえ。控訴するというおまけつき。
一緒にするなよ。
はいはい、 マスゴミで報道されている通りの見方ですね。
それと、マスゴミに扇動された民衆はあの映画では誰に当たるのかな。
120 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 03:40 ID:J4B0CUFM
>>118 俺は観たとおりのことを言い、
公判資料などを観て、ありのままの事実を言っているだけ。
君は可哀想な人だね。
あの事件には、なにか裏があったかもしれんが、 麻原が事件に関与していたのは確実だろう。 いずれ麻原をネタに映画が撮られることもあるかもしれないが、 間違いなく、犯罪者、麻原としか撮られないよね。 スレ違いなのでsage
そして裁判所はあの映画では誰に相当するのでしょう。 鞭打ちの刑はオウムバッシング? おっとこれ以上は危なくて言えないな。 宗教の世界は凄まじいね〜
123 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 05:13 ID:QcQ1r7VG
>>89 >>100 おまえあほやな。
数百年異教徒、異民族に支配されたら土着民の信仰や伝統も骨抜きになるだろうに。
日字幕は表示タイミングがズレたりしてなかったですか? 向こうで観た際、英字幕は2秒ぐらいズレてる箇所があったりして 読み取れなかったので、ちゃんと観直そうと思ってます。
>>86 >
> 結局この教義は
> 支配される側に押し付ける為に有ったんじゃないかなんて。
> うがち過ぎですか?
亀レスなんで次の日に読んでくれるかな
聖書が書かれたのっていつか知ってる?
キリスト教って最初は小さな一部のカルトみたいなもので
迫害されてたんだよ
でもキリストの死後何年かしてからローマが支配に都合がいいって事で
クリスチャンたちに命じて書かせたんだよね
他にも大きな宗教で支配者側に都合が悪い宗教なんてないよ
輪廻思想のある宗教なんて真綿でクビを締める様にじわじわ自国の中で
続けてる分もっと酷いと思う
>>124 意図的にズラしたり、省略したりしている
127 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 08:21 ID:UPEyYtj/
2があるとしたら、アッシジのフランチェスコでしょ。要望もあるようだし。なにしろミッキーロークのはひどかった。
>>127 フランチェスコのだったら「ブラザー・サン シスター・ムーン」が好きだな。
129 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 09:40 ID:zhpaJbBQ
この映画のどこがリアルなんだよ〜。腹イテ〜。ww なんで白人みたいにガタイがよくて肌が白い奴ばっかなんだよ。 小柄で浅黒い肌のイエスじゃなきゃ駄目じゃん。 日焼けした中国人使って釈迦の映画作ってるようなもんだぞ。陳腐にも程がある。w こんなんで感動して涙まで流しちゃう奴って真性馬鹿?どんな精神構造してんだよ。 理性はあるのか?完全に基地外カルトの集団ヒステリーだな。w 白人信仰で盲目になってるアホ倭猿どもはおのれの陳腐さに気付けよ。腹イテ〜。w
130 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 09:48 ID:3GyL9MCt
131 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 09:54 ID:UxXDq7+F
キリシタンどもには悪いが、 浄土真宗の俺にとったら、ただのSM映画です。
セム系ユダヤ人の内ゲバを白人が演じて世界中の信者達が涙する・・・・・・変な世の中だな
133 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 10:05 ID:G6KeKYv7
ようは、外見にこだわるよりも、中身を見ろ!ってことでは… 白人ではなくて現地の人をキリスト教の映画に起用するなんて難しいだろう。 へんなとこにつっこんでないで、もっと深い視点で物をみてほしいかな。
>>132 そのユダヤ人も今やユダヤの仮面を被ったハザル人に飲まれてる。
結局全てを作ったもともとのセム系中東人なんて蚊帳の外で、部外者どもに
彼等の文化が利用されちゃってるんだよなぁ。これこそが最大の悲劇だね。
メルギブソンは嫌いじゃないけど これは駄目だった 押し付けがましいんだよね、西洋の宗教画と同じで そんなにイエスを讃えたいなら 文章で書いときゃあいいんだイエスは偉大なりって マリア様は素敵って あと、権力を持った年寄りが醜いとか 大衆は騒ぎたいだけのバカだとか ありきたりな設定もげんなり
いいなあ、その程度の浅読みで解った様な気になれて・・・ 実生活でもそうなんだろうけど・・・ 本当にイキテいないのに生きることができてるって思えるって お気楽でいいな。 ま、こういう類がいるから相対的に素晴らしいものが分かるんだし いいか、ね、創造主♪
138 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 11:00 ID:rkmhCCyy
>>134 深い視点?
キリスト教徒のキリスト教徒によるのキリスト教徒ための同人映画にどんな深い視点が?
人間にとっての普遍性も本質性もまるで感じられないね。単に聖書という共通のネタを
知ってる連中が観て(・∀・)ニヤニヤ・゚・(ノД`)。・゚・ウェーン(・A・)イクナイして
盛り上がるだけの映画じゃん。
俺も観る前は期待してたんだけどね、ああやっぱこんなもんかってがっかりしたよ。
>>129 俺もこれは感動出来なかったし涙も流さなかったが、「涙を流す=感動させる良作を見たため」
とは必ずしもならないと思う。
あれが、「イエス」ではなく、又全く別の物語であっても、2時間近くも虐待を見せられれば、
見てて「可愛そう」という気持ちが機械的に累積し涙腺が元からゆるい人など
泣く人は泣くのは想像に難くないんじゃない?
駄作にしても泣く人がいるのは俺には理解出来ますな。
140 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 11:04 ID:G6KeKYv7
今日は香ばしい御方が多いな
141 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 11:24 ID:tFP0khl1
反体制派のイエスが処刑されるのを見て「イエス様は人類の罪を背負って 死なれたんだ」なんて無茶苦茶な解釈ができるのはキリスト教徒だけ。 復活なんて痛いヨタ話で「メシヤ復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!」 なんて思えるのはキリスト教徒だけ。 キリスト教徒は自分達の異常さにもっと自覚的になるべきだな。心底頭頭ワリい。(ププ
142 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 11:27 ID:pFmIkoOW
ソドムの市のほうが大変だったな。
143 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 11:48 ID:G6KeKYv7
タイムズスクエア混みすぎ
>>141 聖書100回読んで出直してきてください(プ
こういう香具師らのためにも「父よかれらをお赦しください」とイエスさまは祈ったんだろうなあ・・・
頭悪いのはどっちだか(ププ
だから イエス=麻原
146 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 11:54 ID:dL8adGqe
昨日みた・・。 グロすぎ。 早く忘れたい・・。 まるで拷問のような2時間だった。
>141 心底頭頭ワリい。(ププ オマイさんも同等じゃ。
麻原の処刑シーンを 映像化すれば客はもっと入ると思う 絞首刑で糞尿垂れ流しとかまで克明に ダンサーインザダークをもっとリアルにしたら最高!!
>>138 聖書はキリスト教徒だけのものじゃないの。全人類が読むべき。
ストーリー性云々は確かにありきたりかもしれないし、ただの痛々しい話としかみえないかもしれないが
ストーリーがありきたりだとかいうまえに、実 際 に あ っ た 話 なんだけどな。
メル・ギブソンは、痛いとかいうところよりも、こんな愚かな人間のためにイエスは十字架にかかられ、罪を赦され、さらに復活し、やがて来られるんだっていうことをいいたかったんでは?
150 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:00 ID:KdxszMh0
イエスの復活についてあなたはどう思いますか? @本当に復活した Aそっくりさんの見間違え B信者の自作自演
151 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:02 ID:G6KeKYv7
>>141 どうせ釣れたとか言って逃げるんだろう?
お前はホントに馬鹿な人ですね
信仰がないならせめて、宗教を客観的に見れないかな
宗教はたんなる素材と考えればいいので、人生のほかのすべての
素材と同等の権利をもっているだけですよ
人間の関心を掻き立てるほかのすべての高尚なものとの関係と
全く同じなことになぜ気づかないんですか?
152 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:02 ID:pIgc1F6l
イエスは殺されたんですよ。 みんなのために死んでくれたなんて嘘っぱちですな。 イエスが身代わりに叩かれたことによって私たちが癒された なんて酷いこといいますねえ。 偽善者の極みですな。
>>149 イエスキリストが実際に聖書に描かれるままのかたちで存在したかどうかも
人類史学的には意見が分かれるところですよ
もういると決めつけてる時点で
ダメダメです。
>>150 @。
ちなみに本当かどうかはわかりませんが、イエスが埋葬されたときに、イエスを包んだと言われる聖蓋布というのがあるらしいです。
それにはまるでフィルムのネガのようにうっすらとイエスの姿が写されています。
研究によれば、内部からよほどの強い光がなければ、布にネガとして写されることはないのだそうです。
また、血痕も残っていたそうですが、これも遺伝子を調べたところ、母親からのDNAしか見つからず、処女降誕を裏付ける証拠だと言われています。
うんちくスマソソ
155 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:06 ID:pIgc1F6l
>聖書はキリスト教徒だけのものじゃないの。全人類が読むべき。 こういうのがうざい。読むべきとか。 宗教にかぶれてる人間は押し付けがましい。
キリスト教的史観 しかも欧米の白人至上主義によって 歪められた1世紀当時本来のキリスト教とはかけ離れた モノを信じてる人にとってはね
157 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:08 ID:pIgc1F6l
処女降誕とか復活とか心底バカバカしい。
多分実際はマリアがどっかの男と婚前交渉して出来た子供んだろうね イエスって
>>154 本当かどうかはわからない話をうんちくとして語るのはどうかと思う。
それとも神とSEXしたのかな? 旧約聖書には悪魔とSEXして できた悪魔と人間のハーフの話があるよね
161 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:13 ID:G6KeKYv7
確かに読むべきとかいう押し付けがましいのは勘弁だな 妄信的に信仰するのは自由だけど 勧誘をするなといいたい、ほんとうに必要な時は自分から求めるよ だから勧誘をするな!
>>149 >聖書はキリスト教徒だけのものじゃないの。全人類が読むべき。
少々疑問なのだが、旧約聖書は多分、読んでるだろうとして、コーランや仏経
典 (せめて般若心経) は読んでるのだろうか?
勧めたい気持ちは分かるが、なぜ勧めたいのか自分なりの言葉で伝えた方が説
得力あるのでは。
まあ、落ち着け。
ちなみに自分、今、コーラン読んでみてる。切れ切れ、たまにで全然進まない。
163 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:15 ID:G2MOkBeU
いや、だからね、処女降誕とか復活とかなんて >157がこの世に生を受けた奇跡とたいして変わらんよ?
164 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:17 ID:5OqhHhbN
いやー つまらなかったナ。 あんなんで なんで金そんなにかかったんだろ? しんちゃんの方が感動したワ。
仏教典とかコーランとかよんでないでつ。 ちょっとしゃしゃりすぎました。名無しに戻ってロムっておきます。。。
166 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:24 ID:LGjYWIIP
>>2ちゃんねらーなくりすちゃん ◆2JdaAtd0tA
ごめん、俺あなたに何の悪意もないし語り口は丁寧でいい人だと思うんだけどさ、
俺的にはあなたは電波以外の何者でもない。
>>151 いいこと言うね。禿同だよ。
わたしもあなた達の罪を背負って日本国家権力にポアされます。 わたしの復活を待って修行しなさい。
168 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:31 ID:igHsrJXn
俺は同じ聖人といわれる人間なら殺されないで天寿をまっとうした 人間を賛同したいなあ。 孔子とか釈迦とかね。 西洋じゃ内面のモラルで人の道を説く人は反発買いやすいのかな。 ソクラテス、イエスしかり。 まあ、言葉も通じない異民族同士で内面性の協調を訴えるのは 非常に難しいねえ。 同情や愛、心の清浄?みたいなものより 法や理性による人心の調和をはかる連中からすれば 心どうこう言う聖人なんてえのはうざいんだろうねえ。
169 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:38 ID:UPEyYtj/
争いの種を作ったというひともいるとうだけど、総体的には人類をいい方向へ導いたんだと思う。 キリスト教が存在しなかったら現在の世界の様相はまるで違ったものだったろうし。(それはそれで素敵な世界だったかもしれないが) 民主主義や人道主義をもう当たり前のこととして暮らしてるので、その思想の価値を認識しにくいけど、今の状態はかなりすごくて奇跡的なことなんじゃないかという気もする。 キリストのいなかったパラレルな世界では、俺らいまだに家畜のように(北朝鮮人民のように)生活してたかもしらん。
170 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:38 ID:ZC/UOtPs
映画観た。 傷のメイクはリアルと思うが、別にグロ過ぎるとは思わなかった。 もっとグロい映画観てるし…。 僕はクリスチャンではないが、「罪のない自分(イエス)を何も知らないで 死に追いやっている者たち(ユダヤ人)の為に祈る」という点は共感できた。 その位、偉大な人物だったのだと。 俺だったら「テメーら一生呪ってやる!」位の捨て台詞は吐いてるな…。
171 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:39 ID:igHsrJXn
ええ!?>169 すごい電波発言じゃない?
キリスト教の嫌なところは、イエスを信じる前提として、ユダヤ教の物語も 信じなければいけないところ。ユダヤ教あってのイエスだからね。 イエス単体で扱えないところが嫌。キリスト教徒である限り、ユダヤ人を 「神に選ばれた民」として扱わなければいけない。考えただけで吐き気がするね。
173 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:41 ID:G6KeKYv7
ははは。しかし、ほんと色んな意見が聞けて楽しいスレですね
174 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:45 ID:UPEyYtj/
そういえば今朝のおづらの番組で、パッションをイラク駐留アメリカ軍に見せるプロジェクトが進行してるって言ってた。 メルギブソンがかなりやる気だとか。 表向きは戦争で疲弊した兵士に癒しと救いを与えるためと言ってるらしいが、本音は戦闘意欲を失わせることが目的じゃないかともコメントしてた。 たしかに、あの映画見たら敬虔なクリスチャンだったら、戦うこととイラク人に抑圧を強いてることに良心の呵責を覚えるかも。 捕虜を虐待してげっつってやってた女性兵士なんか、映画のローマ兵に自分を重ねて自殺するんじゃねーだろうか、ロバの死骸の上で。
>>165 そんなに落ち込むなよ。
自分の信じるものの知識を伝えよう、という情熱は素晴らしいと思うよ。
メル・ギブソンはバッションを自分の為に撮ったそうだが、彼の情熱がなけれ
ばこんな話題にならなかっただろうし。それで初めて、キリストのパッション
の意味を知った人も居るだろうし。
宗教はどうしても、歴史的、哲学的、心理的側面が伴うよな。歴史や心理には
気候や地理的自然も影響するから面白いよな。強固な一神教が誕生した地は自
然も乾いて厳しい。....何言ってるんだろう、自分。
176 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:48 ID:0GL0pmGP
>>169 牧師の説教聞く前に歴史の勉強した方がいいよ
177 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:50 ID:UPEyYtj/
>>176 その歴史というものを具体的に教えて、偉い人。
あいまいで気分的な反対意見はよーくわかったので、「具体的」に。
178 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:51 ID:igHsrJXn
>170 >僕はクリスチャンではないが、「罪のない自分(イエス)を何も知らないで >死に追いやっている者たち(ユダヤ人)の為に祈る」という点は共感できた。 >その位、偉大な人物だったのだと。 >俺だったら「テメーら一生呪ってやる!」位の捨て台詞は吐いてるな 憎しみに愛をと言える人間を偉大だと共感できる人が 自分の場合は「人を呪う」という自分で済ませようとしちまう。 代わりに聖人が憎しみを引き受けてくれるから。 そこに受難の核心がある。
179 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:52 ID:UPEyYtj/
唯物史観とかでてきそうだけど、、。
180 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:54 ID:wsKOOh1G
>>169 俺は一神教のせいで人類の発展が大きく遅れたと思うし、今なお発展を邪魔されてると思う。
欧州+中東地域は多神教+ギリシャ的合理主義、つまりはヘレニズムだけで十分だった。
そうすればもっと早く近代に辿り着けただろうし、無駄ないさかいや争いがない豊かで多様性のある
人間社会が築けてたと思う。ユダヤはほんと癌だよ。今も昔も。
181 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:56 ID:ZfWJb52x
こんなキチガイがいたから今なおテロが絶えないんだよな
182 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 12:59 ID:G6KeKYv7
俺も一神教のせいで発展が遅れるというのに賛成です やはり日本の発展もこの考えがなかったから何でも吸収して 発展してこれたというのが正しいかなと思います。 これからも他国が発展していく上でその国の宗教観によって 発展の妨げになることが多くでてくると思います
キリストがいなければ 世界大戦はなかっただろうね
184 :
キリスト教初心者は予習が必要です :04/05/04 13:05 ID:MmaTOwPN
映画見てきました。 普段映画を見慣れている人であれば、あのくらいの暴力シーンはどうって事無いと思います。 (見慣れてしまっていると感じた自分はこれまた問題か? ご参考までに私の最近見て良かった映画:ラストサムライ、恋愛適齢期、戦場のピアニスト) スプラッタ(っていうんですか?)ムービーと違って怖がらせようという妙な演出が入っていない。 耐えられなければ目を外せばよいし。 でも誰かが言ってたように、ムチ打ちの2、3番目のアレ、痛そうですね。 この映画、聖書を読んでないと訳わからんと思います。 聖書を読んでいるというのを前提に製作してありますから、少し予習が必要です。 聖書を旧約新約全部読めとは言いません、言えません。(私だって読んでないw) 旧約はイエス様が生まれる前の聖書。現在もユダヤ教はこれをもとに成り立っています。 新約はイエス様がお生まれになってからの聖書。イエス様の教えと生涯の記録である福音書を含みます。 その福音書を書いているのがマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4人のイエスの弟子です。 でもこの4人全員が直弟子(いわゆる12使徒)というわけではありません。 4人で各々書いているので、重複する部分もあれば、補足する部分もあります。 で、初心者にオススメなのが私的には「ルカによる福音書」だと思います。 「ルカ」は聖書にもよりますが50〜100ページ位のボリュームなので、お家に聖書があればそれを、 なければ映画館に行く前に大きな本屋さんでさらっと立ち読みさせていただきましょうw いろんな人の名前が羅列されてる部分はすっ飛ばし、斜め読みするだけでも映画の理解度が違うと思います。 そして映画を見て聖書の他の所も読んでみようという気になったら、立ち読みした本屋さんで買ってあげてね、えへ^^; アウトローなカトリック信者より ごめん、レス長すぎた?
185 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 13:07 ID:B8KpiRqM
>>178 おお、うまいこといいますな。浄土真宗の絶対他力と通じるものがあるね。
186 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 13:07 ID:lbtbPoHl
やっぱねえ。イエスはもっと意地をはらんと素直になるべきだったね。 民主主義の素晴らしさを認めるべき。 神殿で露天ひっくり返して基地外のように暴れたらしいけど 大人の人間としてなっちゃいないねえ。 そら大人の汚い部分あるよ。でもそれをひっくるめて飲み込む度量が ないと。そら香具師にも神社の神主にも怒られるわ。
香具師とはそこでつかう言葉だったのか
>>175 ありがd。。。
>>186 一見すると、なんぢゃこいつはって感じですよね。
うーん、イエスが怒ったのは、父なる神の家が商売の家になってしまっていることに腹を立てたのだと思います。
多分そこではイカサマだとか、あくどい商いもあったんでしょう。
なにより、父の家と呼ばれる神様の神殿は、礼拝をするためにあるものなわけで、そこがただの商売(あるいは人の欲?)の場になっているのに我慢できなかったんでしょうね。
また当時はきっと形だけの信仰が多く、中身としての信仰を持った人は少なかったかもしれません。(祭司長たちがあんな状態だったし)
その腐敗していることにも憤りを感じたのかもしれません。
もし勝手に自分の家におしいって、あるいは玄関や庭で商売を始める人がいたり、自分の利益ばかり欲張って、その家の人たちに礼もつくさず、敬わなければいやぢゃないですか?
まあ・・・あのやり方は確かにイエス様…もちつけよwって言いたくはなりますね^^;
つーか福音書をどう解釈するかとか そういう議論は他でやれよ せいぜい知識を披露して自己満足してろ 俺は信仰の無いただの映画ファンなんで 一本の映画としてはこれはいまいち
pi〜nk is the color of passion〜♪(byエアロスミス
191 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 13:38 ID:0KJgdF/N
どうしても宗教的歴史的論議にながれがちですね。純粋にエンタメ、芸術として 見た場合の評価を聞きたいです。つまらんという方のおすすめ作品を併記しても らえば、おのずとレベルがわかるのですが。
>>189 宗教映画だからそういう議論になるだろ
それともお前のような陳腐な感想だけしか垂れ流しちゃだめなのか?
俺は聖フランチェスコのことなんて何も知らなかったけど ゼフィレッリのブラザーサンシスタームーンは 感動しまくりだったよ パッションはハリウッド的なお約束の演出が多くて 安っぽい印象を持った ただイエスを描いたというだけで なんか高尚な物を見たとか勘違いしてる人がこのスレには多いなあと
194 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 13:49 ID:vRo+Tfxp
たぶん、こう扇動するパワーを持っていたんだろうね。 露店ひっくり返すなんてパフォーマンス以外の何者でもないじゃない。 上の人間からみたら危険人物指定だよね。 民衆に憎まれたのも仕方がないかも。
195 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 14:04 ID:Imt0k0Xi
だからイエスキリストなんて所詮は 「大工の嫁っ子が産んだ、てて無し子」なんだよ。
そんなことエホバの前でいったら凄い目にあるよ
メル・ギブソンはなぜ、鶏の声を意図的にカットしたのだろう? 本来ならあの場面ではもっとも劇的なイベントのはずなのに
映画見てきたんだけど、正直言って怖かった。 あんなになるまで「父なる神よ」とか言ってるなんて、俺には狂信者にしか思えない。 申し訳ないんだけど、この映画を見て俺はキリスト教徒というのはもしかして全員が 脳みそがイってしまっている人たちなのではないかと思うようになってしまった…。
>>198 いやある意味そうだよ、そんな思想がなければ
マザーテレサも人を救わなかったわけだし。
それが狂気を生むか奇跡を生むかほんとに紙一重だな
父よ彼らをお許しください。 この言葉暗に迫害している側を批判していないか? 俺には脅迫に思えた。 仏教なども脅迫的要素を含んでいるけどな。 まあ、教団を維持するためには仕方のないことなのか。
自分が正義だと思ってる 実際はユダヤ教の神からしたら 虚け者だと思うけど 旧約聖書の教えは勝手な解釈で歪めるし
独善的なんだよな今も昔も。 二元論の西洋文化では仕方がないのかな。 善が有れば同規模の悪が生じることに気が付かないのか。 まるで自転車操業だよ。
しかし 三位一体っておかしくねぇ? というか勝手にユダヤ教の神と一体化するなよって感じ 非嫡出子の大食い大酒飲みのダメ人間のくせに
206 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 15:43 ID:A8WXW40D
三位一体はよく知らないけど。 悪をも抱吟するようじゃ無いと。。。 懐が浅いよね。
207 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 15:43 ID:6hGC6n2d
神の子(具現化)であるイエスを殺したのに,ユダヤ人が神の怒りにふれることは なかったね。イエスって何の神の子なの?どんな契約したの?(ププ あほくさ。新説唱えるなら最低限辻褄合わせろよ。おとぎ話以下の構成じゃ意味すら 持たせられん。
208 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 15:44 ID:A8WXW40D
ユダヤ人って神の怒りに触れて離散させられたんじゃ無かったかな〜 うる覚えでスマソ。
209 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 15:49 ID:6VfWJDGz
>>154 遅レスですが・・・
おお、トリノの聖骸布のことですか?
それは炭素による年代鑑定で、中世のものであると判明してるんだけど。
信仰を持つのはいいことだと思うけど、何でも盲信しないように。
なんか、エホバの証人みたいだよ。
キリストの受難をそれなりに写実的に描写したこの作品は、その痛みを観客
に追体験させる事により、信者にとっては、「ありがたや〜南無南無」な映画
であるのだけれど、作ったメルギブにとっては、己の信仰と性的指向を結びつ
けた、極めてパーソナルな映画ではないかと思ってしまう。
210 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 15:52 ID:0KJgdF/N
ブラザー・サン シスター・ムーン支持がけっこういるようだが、メルのハムレット はゼフィレッリからオファーしてた気がする。やはりそれだけの魅力ある男ではある。 シェークスピア的な影響もまあ当たり前だが濃厚に感じる。
エホ証はそんなゴミくず信じてないよ
212 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 16:09 ID:Bku++BSw
ユダヤ人にとったらいい迷惑だよな、ほんと。大工の息子がいきなり自分は 神の子だって言い出して、血を流しながら先祖代々守ってきた民族宗教に 難癖付けて、しまいにゃ「人種・民族は問わない」とまで言い出したんだから。 これユダヤ教・ユダヤ民族自体の存続の危機だよ。そりゃ怒るさ。 ユダヤ教を歪めてんのは明らかにイエスだろ。ユダヤ人にしたら民族に対する 背信者であり冒涜者、そして基地外以外の何ものでもない。処刑して当然。 おまけに処刑したらしたで取り巻きが復活したとかわめきながら各地に布教始めて 差別されるわ虐殺されるわ踏んだり蹴ったり。(w なんちゅうひどい男だろうね、イエスは。
214 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 16:17 ID:0KJgdF/N
僕はタルコフスキーのサクリファイスがなんのことかさっぱりわからなかったが、 心に引っかかるものがずっとあった。この作品を見るとより分かる気がする。
異民族なのにユダヤ教うまくパクって利権に結びつけたムハンマド( ゚Д゚)ウマー
216 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 16:21 ID:nUEpXDNM
本日、観てきたが、つまらなかった。 宗教映画で、こんなに無味乾燥な作品は久し振りだ。 私、医者ですが、あそこまで鞭打たれたら骨折するし、 へたすると死にます。 鞭打ち刑で死んだ人もいるし。 実際にはあんなに暴力はふるっていないと思う。 宗教的壮厳さをほとんど感じさせない作品。 キリスト役も、くさい。 アクション映画としてなら、まあまあカナ。 ある意味、現在のキリスト教界の本音が入っているのではないか? @イエスキリストは全人類の罪を背負って十字架にかけられた。 だから、キリストを信じればどんな悪人でも天国に行ける。 A罪意識ばかり強調しすぎ。 B殉教しなけりゃ救われない。 C自分をとことん痛めることで罪が失せる。 (人の欠点に対する心の狭さ) この映画の中でユダヤ人がキリストにした事って、 よく考えると、歴史の中でカトリック教会が異教徒にした事と同じ。 恐ろしく残酷なことしてるもの。 ひょっとすると、これ,カトリック教会の懺悔の映画? 心の中では、本当はあんなひどい死に方はされていないと信じています。
217 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 16:22 ID:J4B0CUFM
鞭打ちの程度の差でしかないでしょ 基本は聖書に書いてあるとおりなんだし
>>216 3,4は違うかと思いますよ。
殉教しなければ救われないなんて、どっかのカルト集団でつ。
聖書のどこに「殉教しないと救われない」と書いてあるのか教えてほしいですねん。
イエスを人間としてみるから、話がおかしくなるんだってば。
自分をとことん痛めつけるっていうのも変ですよん。
なぜイエスが、予め預言されてた十字架刑をうけたのか、っていう予備知識を入れてないと理解できないかと思われ。
それから、実をいうと、私はまだ見てないんですけど、友人の話では最初革の鞭で打って、途中からものすごいとげとげの鞭で打ったのだとか。
あれ?聖書ではそうだったっけ?40回に1回少ない数で打ったというのは覚えてるんだけど…
40回打たれると死ぬらしいと聞きましたが、そこらへんどうですか、せんせー
>>216 とりあえず、聖書みてこよ。
あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。 見るには見るが、決して認めない。
聖骸布って結局分泌物にバクテリアが反応しただけなんでしょ? 本人のものじゃないだろうね。教会が信者集めるために用意した見世物。 仏教の仏舎利みたいなもんか。
>>220 こういう馬鹿が一番キモイ
したり顔してんじゃねーよ
226 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 16:51 ID:6VfWJDGz
>>217 確かに、火事にあったのは事実だが、
中世以前に存在したという記録が全くないこと
複数の洗浄方法による炭素鑑定によっても、結果に変わりがなかったこと
その他いろいろ点から、科学的には否定されてるようです。
確かに、それに対する反論もあり一応決着はついてない事になってますが。
激しくスレ違いですまない。オカ板に逝って来ます。
ただ、眉に唾付けて語らないといけない事を信者がマジで語っていたもので。
ついでに、217のリンク先イイ!
>>227 知ってるからキモイっていってんだろうが
ボケ
>>227 ほっとけよ。かまうだけムダだから
> この民の心は鈍くなり、その耳は聞えにくく、その目は閉じている。
> それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、悔い改めて
> いやされることがないためである
230 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 17:01 ID:RfpW8GY/
231 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 17:02 ID:6mQ/xxE2
>207 神の怒りかどうかは知らんが、ローマへの反乱失敗(AD70)で エルサレムの神殿は破壊され、ユダヤ人は離散(ディアスポラ)してしまうよね。 破壊された神殿の基壇(嘆きの壁)を拝むようになったのもそれからじゃなかったけ。
聖骸布はもうイイじゃん。写真のネガのようなもん。中世の作品。 カイアファは舅に助言されて 「彼らがローマに反乱を起こしたらユダヤ民族皆殺しになっちゃう、イエスを生贄に・・・」 と思ったでFA? 後はシナリオ通りの茶番劇? ローマ兵がイラク囚人を虐待してた米兵に見えてくるよ・・・ イエスはムチやボコられるのや十字架だけで良かったね・・・
>>230 アメリカのユダヤ人団体が「内容が反ユダヤ的」と噛み付いたけど、
最後まで妥協しなかったらしい。
同じ箇所をメル・ギブソンはあっさりと削除してしまったが。
234 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 17:08 ID:V4UGvc6P
>>227 だからさ、そんな曖昧な受け売り言葉使わないでさ、具体的に何を悟って何を
認めればいいのか教えてよ。
↑
こういう風に突っ込むと信者は答えられない。実際は何も考えてないから。
「自分で考えな」とかいって逃げる。w 絶対具体的なことは言わない。
実は中身は何にも無いもんな。キリスト教なんて空っぽな雰囲気だけの宗教。
聖書のナンセンスな言葉で煙に巻くしか能が無いのが間抜けなキリスト教徒。
論理的に追い詰められた人間が最後に吐く捨て台詞「哀れな奴だね」←これキリスト教徒の常套句w
底が知れますな。
235 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 17:11 ID:M7a/CM8i
この映画ってどのくらいグロイんすか? 三池の『殺し屋イチ』と『オーディション』よりもグロイの?
>>231 イエスが死んでから年月が経過し過ぎてるし、自分たちで反乱起こして
因果関係がはっきりしてるから、こじつけだ罠。
237 :
231 :04/05/04 17:30 ID:6mQ/xxE2
>>220 >>227 こうやってさも得意げに聖書の言葉引用したがる奴って頭悪くて笑えるね。
聖書の言葉に権威を感じてるのはお前等信者だけだっつーの。
一般人にとっては聖書なんて単なるガラクタ文言集なんだよ。
自分の頭で考えて、自分の言葉で語れよ。
>>233 それは「十字架につけろ、その血の責任は我々と子孫にある」でしょ?
今回、この部分が削除されているのは、やはりアメリカ映画ならではの限界かと
イスラエルを抜いて、アメリカには世界一多くのユダヤ人がいるわけだし
たしかに、これがヨーロッパの反ユダヤ感情の根幹にあったことは歴史的事実だが
かといってこの部分をカットするようでは受難劇としては少々いかがなものかと
ここは映画の板なんだから、宗教論争やりたいだけの香具師はそっちへ行けよ
241 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 17:36 ID:OxZnWKaT
>240 禿同
242 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 17:38 ID:xUwWMpOO
>>234 私はクリスチャンではないけど、聖書も読むしイエスも信じてます。
>具体的に何を悟って何を認めればいいのか教えてよ。
メル・ギブソンはこう云ってますよね。
「私の望みは、ユダヤ人を非難することではなく、
キリストが我々の罪を償うために味わった恐ろしい苦難を目にし、
理解することで、人の心の深いところに影響をあたえ、
希望、愛、赦しのメッセージが届けられることだ」って。
>>239 もうアメリカでは、反ユダヤ的な作品はムリぽ。
メルのこの映画すら、反ユダヤのレッテル貼られるくらいだから。
真理を悟ってねってことでFA? ほんでもってイエスがただの人間ではなく、神の子であるということを認めるってことでFA? まあ、どう語ったってわからない人はわからないと。 知識でしか悟れない人はそこまでですよってこった。 あとは心の目で悟れるよう祈ってますよw ついでにガラクタ文言集かどうかは、ちゃんと読んで意味を理解してからいうこった。
>>240 禿しく同意
映画の話しないヤシ、みんなまとめて消えてくれ
どんな理由で正当化しようとしても、荒らしは荒らし
で漏れが知りたいのは、この映画の音楽って、ユダヤ音楽? 楽器は現代のものみたいだけど、旋律とかは古いものを復元してるのかな。 衣装とか時代考証に凝っていたみたいなんで、ちょっと気になる。
けっこう複雑な曲が多かったような気がする メロディーはユダヤ的に聞こえたけど, ごくふつうの映画音楽だったように思う
248 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 17:54 ID:GNAqc+Eq
>>245 映画版のレベルの低さは他の板で叩かれまくっているんだが。
ちょっとでも議論めいたことを書くとついていけないもんだからヒステリー起こす。
あんたらこそ消えてくれ たのむ
古代言語まで使って「リアルさ」にこだわっていたのだから, 音楽もそうすると面白かったのかもしれない でもそこまでやると,観客が感情移入できなくなってしまうかもしれない
>249 かもね 例えば日本の時代劇で、厳密に当時の音楽だけを使ったら、 たぶん今どきの日本人である漏れらにとっても厳しいかもしれない
252 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 18:06 ID:fakxIkhW
なんか漏れ漏れ
>249 この映画はやっぱりメル・ギブソン個人の主観に基づくものだから、 映画音楽による演出はもはやその主観世界では不可欠なものにまでなっている、かも たぶん音楽は、本人の中では言語よりもさらに内部の深いところにあって、 そこでは時代考証とかも介入できないものになっている、とかそんなところかな
254 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 18:19 ID:Bsx9Um+3
聖書のとおりの映画なんだが、 サタンの象徴として、蛇を踏み潰すイエスに 嫌悪感を抱く俺は やっぱり、 全ての命を平等に思う仏教徒なのでしょうか?
>>253 考えてみるとアメリカ映画でいわゆる映画音楽の演出に依らないものって
ほとんど全くというほど無いよね。
映画だけじゃなくて、TVドラマとかでもそうだし、日本でも事情は同じ。
一種、空気のようなものになってるから、無いと息苦しくなりそうだ。
途上国の映画なんかでほとんど音楽のないものがあるけど やっぱり息苦しく感じるよ 古い日本映画なんかでも音楽が少ないと何となく肩が凝る
でもこの映画のテーマなら、古い音楽を使ったとして、 それで息苦しくなってもいいんじゃないかな?
平沢進に音楽やってほしかった。
>257 息苦しいっていうより、意図したとおりの演出ができにくいってことかも
なんで古代の音楽が現代人にとって厳しいと思うんだ? たとえばいくらか時代が後だが時代的に古代に属する グレゴリオ聖歌が聴いてて何かキツいか?
「リトルブッダ」の音楽(坂本龍一)に禿しく似てると思ったのは俺だけ? (あれは一応インドを舞台としてるんだが) いや、マジで誰か聴いてみてほしー。
>257 253や255の言い方を借りれば、メル・ギブソンの主観世界を映像化するためには その舞台の空気である音楽は、欠かすことも成分を変えることもできないのでは
>257 言語は古代語で音楽は現代物というのは、当人にとってはごく自然なんだろう アメリカの観客の大半にとっても、たぶん事情は同じじゃないかな ただ、このスレでは「音楽うるさい」という意見も少なからず出てたから 日本人にとってはまた少し違ってくるし、それも仕方ないのではないかと思われ
きっとメルたんの頭の中では (いつもタイミングを見計らうように) 演出の音楽が流れてるんでつね〜
今日観てきた。自分は聖書を流し読みした経験があったので なんとか突拍子も無い勘違いをせずに済んだけど 連れが全く解ってなくて、ユダの接吻すら知らずに「え!?あの時ユダがキスしたのって 『裏切ってごめんね』って意味だったんじゃないの!?」と言っていた_| ̄|○ そんなケンカ仲直り中のカップルみたいなこと誰がするんだ。誰が。 映画の感想は「神様ってジャイアンだなぁ」でした。 解らないことがあるんですが、どなたか教えてください。 イエスはずっと神様マンセーだったんですが、なんで最後に「見捨てたんですか?」 と神様を疑ってるんですか?もうやってらんなくなっちゃったんですかね。
>>263 考えてみると今どき、日光を浴びるより音楽を浴びる時間の方が長いような
2000年前のヒトには想像もつかないような環境に生きているわけですね
逆に2000年前の世界や生活を想像で実感する(?)のもなかなか難しいでしょう
あの映画見てもきっと、まだまだ、本当の隔たりは大きいのだろうなと思います
267 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 19:01 ID:mqfZGQ6O
聖書に忠実だった。 あまりの「受難」ぶりに涙が出たよ。 でも、もう少し「愛」「癒し」といった事を前面に出してもいい気がした。
>>248 禿しく同意。
議論になるとグダグダ文句つけてくるアホは荒らしなのでスルー。
>>258 >平沢進に音楽やってほしかった。
P-MODELのファンの人?
あの人はアニメのサントラのほうが合うような・・・。
>>267 よく見たら原題「キリストの受難」だからねー
(邦題「パッション」はズルいよねー)
270 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 19:29 ID:yT2USZTH
>>265 >なんで最後に「見捨てたんですか?」と神様を疑ってるんですか?
それが折れにもわかんねぇ〜んだよな。
何故見捨てられたと感じたのか?
結局、見捨てられていなくて、イエスの死の直後、地震が起こった(神の悲しみ?)わけで........。
>もうやってらんなくなっちゃったんですかね。
アンタ面白いYO !
>>266 音楽が日常的に流れるようになったのは、ほんのここ100年くらい。
それ以前の何万年もの間、ほとんどの人間にとって
楽器を使う音楽はむしろ特別なものだったんですよね。
映画もまた同じ。
過去を振り返るのはけっこう難しいようです。
十字架を担いだイエスに母マリアが駆け寄るシーンで不覚にも泣いて しまった。
>>269 本当にズルいでつー
漏れも宣伝に引っかかってしまいますた
274 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 19:42 ID:yT2USZTH
>>272 幼い頃の思い出とオーバーラップさせられちゃあ、ひとたまりもナイ。
おすぎのせいでイタイイタイ
>>272 ,274
あの演出はあざといと思いますた
地下のイエスを思いやるシーンとかも、みんなメルの創作らしいでつ
278 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 19:50 ID:797Jxdoi
/\ \
__/ / ̄/
/\ _\/ /_\
/ / ̄ ∧_∧
\/__(;・ ∀・)
>>1 であります
/ と ノ ハァ 屑スレ立てた罪を一生背負っていくのであります。
/ 人 Y ハァ
\/し'(_)
>>269 日本語で「パッション」ていったら「情熱」だもんね。
でも「キリストの受難」じゃ観客は激減だったろう。
280 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 19:51 ID:6eNO/rGe
テアトルタイムズスクエア すげー混んでた スクリーンが迫力あったので許す
つうかポスターとか見ただけでも「キリストの受難」って分かると思うが‥‥‥。
小泉まで引っかかったのにはワロタ 熱心なクリスチャンのブッシュやブレアなら感銘を受けるだろうが... 「残酷すぎる」って、そりゃ自己責任でしょ
「受難劇」っていっただけで何のことか皆がわかる文化圏との違いは大きい
怖いもの見たさで、 見せ物小屋みたいな感覚で行く人とかもいるのでは
もの珍しさとかあるでしょ 聖なるもの×残虐なもの という取り合わせ
全国を巡回している死体標本の展示会 女性客でけっこう混雑してたよね 神聖な人体×グロ やっぱり見せ物小屋か >284
なんでイエスは神に見捨てられたと思ったのか、がいしゅつのサイトで調べてみたけど 『わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか、という意味です。 イエスがもっとも恐れたのは、ゲッセマネの園でもだえ苦しみながら祈られ、 「できますならば、この杯をとりのけてください。」と言われたその一番大きな理由は、 これでした。「杯」は肉体の苦しみ以上に、父なる神から霊的な断絶を意味していました。 イエスは神の独り子です。この方は永遠の昔から、御父のふところにおられた神です。 この方が、今、罪の結果である神との離反を、つまり地獄の苦しみを味わっておられたのです』 ヤバイ。全然解らない。それともキリスト教の人だけに意味が解るようにできてんのかな。
288 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:11 ID:W8M5Rfu+
今日、観に行った。 よく出来た映画だと思った。傑作だな おそらく何かの賞を取るだろう。 アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞など。 隣に座っていた熱心なクリスチャンと思われる(上映前に聖書を読んでいた)人が、泣きながら観ていたな。 個人的には仏教徒なので、それほど感銘を受けなかったが、聖母マリアとキリストとのからみでは、かなりホロリときたな。 映像技術がずば抜けている。カメラワークが良い。 1800円は安いよ。
>>265 >>270 キリスト教徒ではないが説明してみる。
ガイシュツなんだが、旧約聖書・詩編第22章の始まりの言葉。次23章はかなり
有名(戦場のメリークリスマスで捕虜が歌ってた賛美歌など)。
>>269 passionは、特にPassionとすると、受難(特にキリストの受難)と、普通辞書に
のってるのだが。キリスト教徒でなくとも、バッハなどのクラシックや洋楽長
く聴いてる奴は知ってると思う。ま、普通の日本人には『情熱』しか思い浮か
ばんな。
「わたしの神、わたしの神、 どうしてわたしを見すてられたのか。」 神が神に訴える謎の苦悶、 そこには神と人間の神秘 愛と死、罪とゆるしの、理解を絶した現実が、実存の深淵をつくる。 たたかれても、砕かれても、 「神よ」と言わぬ強情さは、力ある人間の誇りなのだろうか。 それとも 心の奥深くひそむ底知れぬ不安を まともに見つめようとしない人間の虚勢なのだろうか。 ともあれ、神にすてられた神の子の叫び、 これは人間が、惨めなまでに愛することを知らなくては けっしてわからぬ苦悩である。 (奥村一郎)
291 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:20 ID:QrBnJ91h
>>287 肉体の無い精神だけなら、神により近づけるって意味じゃないの?
神様好きだから、兎に角肉体放棄したくてタマランって事かと・・・・
>>230 ヨーロッパでは受難劇は降誕劇と同じくらい重要な伝統。
日本にはほとんど入っていなかった。
(たぶん、クラシックファンしか知らない受難曲ぐらい。)
今回、いきなり強烈な映像の形で出てきたものが、
実は伝統的な受難劇の一形態だということは
まだまだ知られていないみたい。
>>292 この映画、伝統的な受難劇からは少し逸脱の程度が大きくない?
294 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:29 ID:Zvb7qnIO
>>293 まさにその点が欧米では論争になるわけだけど、
日本には受難劇自体が知られていないから、
だいぶ受け止め方が違ってくるみたい
>>289-291 無知すぎる自分に教えてくれてありがとう。
でもやはりなんだかよく理解できないんだよ。
イエスは人の罪を背負うために苦しんでるんだけど、あまりのつらさに
死ぬ間際に「ていうかなんで俺やねん」て思ってしまったってこと?
>>292 ,293
やはりメル・ギブソン独自の受難劇(拡張版)としかいいようがない
回想シーンとか映画的手法で無理に拡大していることを含めて
>>289 おれはLATTE E MIELEで知った
>>288 どうかな?なんせアカデミー賞を仕切っているのはユダヤ系ですぜ。
映像に関しては同意。メルがカラバッジオの絵画を参考にしたって
ことが頷ける。ただ音楽が・・ね。普通すぎるというか。
>>265 その質問に答えてあげたいけど、そうすっと「ここは映画板、そんな話は
宗教板いってやれ」って奴がでてくんだよ。ゴミンね。
299 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:39 ID:xxbrlz1l
>>298 そんな奴は無視でいいんですよ。教えてください。
「ここは映画板、そんな話は 宗教板いってやれ」って言う奴は学がない知恵遅れですよ。
300 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:40 ID:xxbrlz1l
こわけにしてすまん。アカデミー賞は難しいね。ユダヤ人の賞だからね。
301 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:43 ID:aRva7RP1
映画の出来からいうと悪いというのが率直な感想ですなあ。 演出とか美術、衣装といった見栄えは良かったけど構成、脚本とか編集 全体の骨組みが悪いという感じです。見てる側の気持ちの持っていかれ方が グダグダといいますか。
302 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:43 ID:yT2USZTH
>>290 違っていたらゴメン。
カルメルだっけか?
>>295 >死ぬ間際に「ていうかなんで俺やねん」て思ってしまったってこと?
それは無い。
自分の役割、使命、十字架刑が如何に恐ろしいかは、とっくにご存知だった。
イエズス的存在の人間は後にも先にも全くいない。
しかるに、その人にしか判らない苦しみがあるのは至極当然であろう。
>>293 伝統的な受難劇は、基本的に聖書の記述に忠実だろ
この映画は受難劇の骨格は持ってるけど、大幅な脚色・演出がある
アメリカでもいわゆるファンダメンタリストなら眉を顰めるくらいではないかな
304 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:47 ID:xxbrlz1l
>>301 普通の人、すなわち宗教に興味のない日本人が観た結果だな。カトリック信者
が観たら、良いと感じる。
>>301 これ、ふつうの映画じゃないもん。
そもそも娯楽映画とは全く違う、宗教映画ですぜ。
騙された藻前は気の毒だけど。304のいうとおりです。
306 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:49 ID:aRva7RP1
>304 あんたは?
今日観てきたけど思ったよりシナリオが薄っぺらで残念だった。 結局監督は拷問シーンを撮りたかっただけじゃないのかとも 思えてきた。 ちょうどハリウッド映画のクライマックスが入るお約束のタイミングで 鞭打ちと磔のシーンになるし。 受難の前にイエスの誕生から数々の奇蹟,弟子との行脚,説法などを この映画の何倍もの時間をかけて描写した末の受難劇なら リアリズム溢れててまだ感情移入できたかも知れないが・・・・。 感動した人には申し訳ないが宗教映画としてはいまいち物足りなかったです。
>>all むりやり宗教論争に話を持っていこうとする粘着がひとりいまつ ご注意を
キリスト受難を描いたこれまでの(芸術)作品は美化されすぎて余り痛そうに見えなかった。 この映画では始めて「本当に痛かったんだろうな」っていうのが実感として分った気がする。それがこの映画の一番の収穫だったかも。 それでもイエスが人類史上、一番の苦痛を味わったわけではないと思うけど…。
310 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:52 ID:j3cki4Ho
昨日、観てから身体がだるい。。。 微熱が出ちゃった。。。 歩き疲れたせいなのか、パッション観たからなのか!? 似たような症状ある方いますか?
「わたしの神、わたしの神、 どうしてわたしを見すてられたのか。」 間違っているかもしれないけど、俺がちょっと思ったこと。 神は人間よりも遥かに何でも出来る。 神がイエスとして人間になるのは、不完全で弱い人間の弱さをとことんまで 知るためで、そうでなければせっかく人間になった意味がない。 イエスはその言葉を吐く頃までは、実はまだ、真に人間の弱さ、絶望感を味わって いなかった。それは、まだ、神が完全に人間になりきっていない「神」故の「余裕」を持っている 事を意味する。それは、まだ自分が自分に苦しみを与えているがゆえの「安心」あるいは「保証」がある という事を意味する。それでは、真に人間の弱さや絶望感を体得したことにはならないので そこで、真に神から離れることで神から見捨てられる絶望感を徹底して実際に体得したという事だと思う。 そうでなければ、神とは非対象な人間を真に生きたことにはならないし、真に知ったことにもならない。 それはテレビゲームの主人公なら、リセットすればやり直せるが、 そういう神の「プログラム」の予定外に自分を出す必要があったとも譬えれるのでは?
>>308 いちおう、サンクス
つーか、ふつーにこのスレ見てればそのくらい分かるよ
説法と言えば、 山上の垂訓のシーンのイエスの表情や手振りはイイ感じだった。 なんか楽しげに語ってる感じで。
>>310 カゼでしょうが。気温の変化はげしいから
315 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 20:59 ID:aRva7RP1
>普通の人、すなわち宗教に興味のない日本人が観た結果だな。カトリック信者 >が観たら、良いと感じる。 ええ、それで当たってますけど 観て騙されたとまでは思ってませんが カトリックの人が見ると面白いと思えるとこ ってどうなんでしょうか。
>>310 映画館で「気分が悪い」っていってみたらよかったのに
急患に備えていたらしいから、
きっとすぐにメディカルチェックしてくれたのでは
318 :
310 :04/05/04 21:02 ID:j3cki4Ho
観てる時は、おかしくなかったですよ。 終わった直後は身体が硬直してたけど。。。 正確には、今朝起きてからだるいです。 風邪なんですかねぇ?
>>309 230が紹介している受難劇、以前にNHKでも一部を放送していたけれど、
ふつうの劇で、特に痛そうなものではなかったような
320 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:06 ID:aRva7RP1
まあ、普通の宗教に興味のない日本人がこの映画観て クリスチャンやカトリックの人に共感をもたないとは思いますね。 面白くないですもん。
>>295 うーむ。289だが、信者でない自分が言うのはおこがましいが、肉体的にも精神
的にも本と辛かったんだと思う。
でも、詩編・22編を読むと「ていうかなんで俺やねん」て感じじゃないんだよ
ね。もう既に、苦しみの中にあってそれを受け入れている者の叫びに近い祈り
のようで。肉体というより魂の救い、信仰と信仰に対する決心の再確認をして
るような文だと思う。
>>302 すまん、イエズス的存在の人間がどういうヤツなのかも解らん_| ̄|○
>>311 すごい。貴方の見解かもしれないけど、解りやすくてなるほどそうなのかと思った。
つまり、「神様に見放されたかも」という物凄い絶望も
人の罪をあがなうためにイエスが背負わなければならなかった苦しみなんだね。
というか自分無知すぎた。宗教板逝ってちくちく勉強してくるよ。ありがとう。
323 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:08 ID:yT2USZTH
>>315 カトリック京都しか気がつかない、奥がふか〜い映画
>>310 あしたにでも「映画見た後から体調おかしくなった」って
映画会社に問い合わせてみるのはどうよ?
話題づくりに懸命だし、丁重に対応してくれそう
冗談はともかく、熱だけは計っとくといいよ
つか、これ3部作の2作目だろ。 次に受難にいたるエピソード1と、 復活の後を描いたエピソード3が公開される予感。
326 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:12 ID:aRva7RP1
>323 じゃあ布教活動的には失敗じゃないですか。
329 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:15 ID:aRva7RP1
>あしたにでも「映画見た後から体調おかしくなった」って >映画会社に問い合わせてみるのはどうよ? >話題づくりに懸命だし、丁重に対応してくれそう >冗談はともかく、熱だけは計っとくといいよ なんかこの人気持ち悪い。。。なに言ってるの
330 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:19 ID:QrBnJ91h
>>320 共感しないけど、自分は面白かったよ。
まぁ、ザッとだけど聖書を読んでたからのお陰もあるけど
しかしキリスト教に限らず、宗教物の映画や舞台を観るたびに
「宗教にはハマらんとこ」と思う。
>>329 横レスだが、別に「気持ち悪い」ところはなにもないと思いますが。
なにに対して?
ゴルゴダの丘やらに行くまでどえらく長かったな
333 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:29 ID:M8Brej5c
この映画はつまらん。パッションはつまらん。
334 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:30 ID:xxbrlz1l
335 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:31 ID:xxbrlz1l
>>333 2ちゃんねらーはこれだから嫌いだ。知識ない奴が見てもつまんないに決まってる。
このスレ読んでる奴で知識ないやつは見るなよ。
336 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:32 ID:sWcti01h
>>334 327です。「自演自作」(自作自演でしょ)じゃないですよ。
325は別の人。
「スターウォーズ方式」って書いただけで熱くなることないでしょ。
xxbrlz1lさん、ちょっと飛ばしすぎですよ。
338 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:34 ID:M8Brej5c
なんか煽りにすぐ食いつくエキサイティングなお方がいますね。
>>338 夜釣りを楽しんでいる方もいらっしゃるようで。(ハッ)
340 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:38 ID:W8M5Rfu+
ま、気になったのは、音楽が映画「最後の誘惑」に物凄く似ていたこと。 同じくキリストを扱った映画だが、趣旨やコンセプトが全然違う。 「最後の誘惑」の音楽を担当していたのは、かのピーター・ガブリエルだが、ピーターがなにかしら絡んでいたのか? 「最後の誘惑」のサウンドトラックCDのタイトルも「パッション」だったことを考え合わせると、 今回の「パッション」がピーターの音楽をパクッたのか、ピーターが絡んでいたとしか思えない。 音楽のスーパーバイザーに「ピーター・アフターマン」なる人物がクレジットされていたが、 これはピーター・ガブリエルの偽名かな? どうなんだろ?
341 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:40 ID:OQNttl6Y
>まあ、普通の宗教に興味のない日本人がこの映画観て >クリスチャンやカトリックの人に共感をもたないとは思いますね。 >面白くないですもん。 この発言はゴミの発言らしい。
342 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:41 ID:/pRgMaiZ
なんかいつまでも映画そのものについてより宗教についての言及が途絶えんですね。 ジム・カヴィーゼルはシン・レッド・ラインで注目されたがやはり、テレンス・マリックに 抜擢されるだけの役者だったんだな。あのときはわからなかったよ。てゆうかこの映画つま らん言うてる方はシン・レッド・ラインも他のマリックの映画もめっぽうつまらんのやろな。
>>340 俺もそれ、気になってたんだよ。
確かに似ているけど、「最後の誘惑」の音楽のほうが全然いい。
もしピーター・ガブリエルが絡んでいるとしたら、今回奴は手を抜いた
か、「最後の誘惑」でエネルギー使い果たしたとしか思えん。
たぶん、違う奴だとは思うが。
>>335 まあまあ。
ちゃんとこのスレをその1から読んでいれば、実はものすごい知識が身につく。
この4番目のスレだけでもリンク先も見れば、映画鑑賞には十二分な知識が{ry
だから、文句をいうヤシはこのスレさえまともに読んでいないか、
よくわかったうえでの、ただの釣りと思われ
煽られるだけ損ですよ
345 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:43 ID:mqfZGQ6O
>>334 はあまりに恥ずかしいから、もう出てこれないな 逝ってらっしゃ〜い
物凄く誘導的な映画だと思った。リテラシーの視点をしっかり持って観ないとね。 はっきりいって面白くなかったです。熱心なクリスチャンは泣けるのかもしれないけど。
348 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:47 ID:OQNttl6Y
334 :名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:30 ID:xxbrlz1l
>>320 だからそう思うなら見るなよ。そして語るな!!ゴミめ。
>>325 >>327 ID違うが自演自作だな。
335 :名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:31 ID:xxbrlz1l
>>333 2ちゃんねらーはこれだから嫌いだ。知識ない奴が見てもつまんないに決まってる。
このスレ読んでる奴で知識ないやつは見るなよ。
なんかこいつおかしくねえか。
いってることが。
こんな奴がこういう映画をいいと思うわけ?
349 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:48 ID:6b1jeONp
同じ受難を描いた映画なら、 「モントリオールのジーザス」 の方がずっと良かった。 と思ったのは俺だけ? ガイシュツですか?
350 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:50 ID:W8M5Rfu+
>>343 そうだな。
「最後の誘惑」の音楽の方が全然いいな。
中東地域の民俗音楽が散りばめられていて凄かった。
やはりピーター・ガブリエルの音楽を真似したんだな。
「宗教映画だからそういう関心のない香具師はやめとけ」っていう警告が このスレでもさんざん出てるじゃないの それでも見に行って「やっぱりつまんね」って、いったい...
352 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:53 ID:+8h+Y9Wx
イエス・キリストを扱った映画 Jesus devant Pilate (Alice Guy, 1898) From the Manger to the Cross (Kalem Company, 1912) The King of Kings (Cecil B. Demille, 1927) King of Kings (Nicholas Ray, 1961) Il Vangelo secondo Matteo (Pier Paolo Pasolini, 1964) The Greatest Story Ever Told (George Stevens, 1965) Son of Man (Gareth Davies, 1969) Jesus Christ Superstar (Norman Jewison, 1973) Godspell (David Greene, 1973) Jesus of Nazareth (Franco Zeffirelli, 1977) Monty Python's Life of Brian (Terry Jones, 1979) Jesus (John Krish & Peter Sykes, 1979) The Day Christ Died (James Cellan Jones, 1980) The Last Temptation of Christ (Martin Scorsese, 1988) Jesus of Montreal (Denys Arcand, 1989) Matthew (Visual Bible, Regardt van den Bergh, 1996) The Book of Life (Hal Hartley, 1998) Jesus (Roger Young, 1999) The Miracle Maker (Derek W. Hayes & Stanislav Sokolov, 2000) The Gospel of John (Philip Saville, 2003) The Passion of the Christ (Mel Gibson, 2004)
>>342 >なんかいつまでも映画そのものについてより宗教についての言及が途絶えんですね。
こういうカキコはあまり好きになれませんね。
メル・ギブソンが監督した映画であり、ジム・カヴィーゼルが主演している
映画であり、なおかつキリスト教についての映画じゃないですか。
(確かに辟易するような発言や長文もありますが)いろんなカキコがあって
もいいんじゃないですかね。
煽ってるわけではないのでよろしくw。
>>349 >ガイシュツですか?
いや、スレ1-4通してあなたが初めてですよ。
それ、カナダの現代が舞台の映画でしょ?
演劇青年たちの物語りだったか。
(途中で寝たのでよく覚えてません、失礼。)
354 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 21:58 ID:UPEyYtj/
>>47 のリンク先見れば、この映画の深みがなんとなくわかる。見る人によっては各場面に相当量の情報があるらしい。
それにひきかえ映画瓦版の人は聖書おたくを自称しているが、次元がまるで違う。
355 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:01 ID:UPEyYtj/
聖書に親しんでる人は、戦国時代おたくの漏れが大河ドラマで関が原なんかのシーンを見る時と同じような興奮を覚えるんだろうな。 お、そういう演出できたかってな具合に、、。
>>354 たしかに各場面に相当量の情報があるんだが、
ネタばれだから痛し痒しっつうか、
漏れは観る前に読まなくてよかったと思った...
357 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:05 ID:OQNttl6Y
つまんない、と思う人は全然、宗教知識がないのかい? じゃあ、宗教知識があれば面白いと思うのかね? それはこの映画を賛辞する側の勝手な思い込みでしょう。
358 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:06 ID:W8M5Rfu+
>>355 俺は教養のため聖書(新約・旧約とも)を読んだが、多分そうだよ。
それと、キリストが虐待される場面が、異常にというかリアルに強烈なので、また改めて信仰を深めなければ、という思いに本能的に駆られるのだろう。
359 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:12 ID:13T8698D
キリストに信仰の深い2ちゃんねるに疑り深い人が一人いますね。
>>358 だからこの映画はキリスト教勧誘ビデオ。
361 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:15 ID:GNAqc+Eq
日本で電話帳を数分眺めていたら気がつくと思うけど 大和○○だとか大日本△△だとか敷島□□だとか帝国(帝都)○○とかって 登記名の会社は嫌と言うほどある。 北米や豪州、英国では Trinity(三位一体) Christ(子) Mary(St.Mary) Mother of Sorrow(聖母) Holy(聖なる) という名前の学校や都市町村名で溢れかえっている。 というかこういう名前はどこにいってもある。講堂や議事場、広場、通り、、、 仮に明治維新や日清日露戦争、第二次大戦を描いた映画で 「日本とは」「天皇制とは」「国体とは」といった政治論が述べられないほうが不自然であるし まして欧米ではキリスト教関係の話抜きにしたら英語も学べないし街も歩けない。 宗教論がどうのこうのアレルギー反応を勝手におこすのはいいけど 基礎の基礎を指摘されてギャク切れする態度はいかがなものかと思うぞ。
\ ∩─ー、 \/ ● 、_ `ヽ / \( ● ● |つ | X_入__ノ ミ まだ釣られんよ 、 (_/ ノ \___ノ゙ / 丶' ⌒ヽ::: / ヽ / /::: / /へ ヘ/ /::: / \ ヾミ /|::: (__/| \___ノ/:::
365 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:21 ID:W8M5Rfu+
>>360 そう観たければそうだし、その割には金を掛けすぎだよ。
よくできた勧誘ビデオってか(w
ま、白々しいのは、映画館の近くで、「パッションについて語ろう」とかいうパンフを配って、
勧誘活動をしていた、どこか知らん教会の連中。
ああいうのは逆効果じゃないの。
366 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:22 ID:sKAVWy0Y
聖書の記述自体が歴史的事実を忠実に再現しようとしたものではないいじょう、 その聖書の記述を忠実に再現することに何か意味があるとは思わない。 むしろ、四つの福音書の間に厳然としてある相違を、無理に一つに調停しようするために、 いわば「ごった煮」になってしまい、福音書が本来、有している意図がぼやけてしまっている。 まあ、教会に熱心に通っているクリスチャンにとっては、イエスの受けた苦しみを再認識させ、 信仰を新たにする効果を持つ映画なのかもしれないけど、 非キリスト教徒にとっては、わけのわからない変な映画でしかないと思う。
367 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:26 ID:CVzaXpKD
まあ最後のシーンでペテロがハリセンでジーザスをしばいて 復活させるのは斬新すぎてついていけなかったヨ。
368 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:30 ID:W8M5Rfu+
>>367 そんなシーンはないよ。
ここはまともに映画について語れるヤシはいないのか?
情けない。
369 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:33 ID:klSrWgFy
飛行機の中で隣に座ったおばちゃんに 「いやー就職決まらなくてアハハハハ、正直悩んでるんですよ」と言ったら ものすごい勢いで 「目黒のどこそこ教会に来なさい!」と勧誘された。 超こわかった。 それ以来、クリスチャン恐怖症です。でも見たい。
全然キリスト教(というか宗教)を信じていないけど、聖書の知識があるものから見ると、 異常なまでに宗教的な映画で今まで見た中でも最悪の映画だと思った。 苦しみに耐えるキリストちゃんえらいでちゅねー。何回もスローで倒れちゃって馬鹿じゃないの? こんな映画で感動できるキリスト教徒の信心深さ(というか馬鹿さ?)には 感動を覚えるね。宗教的過ぎて、実に馬鹿馬鹿しかった。でも、キリスト教徒は感動するんだろうな。
確かにまじめに作ろうとしているし、真面目な映画だとは思うけど、 バカキャラとしか言いようが無い様な兵士達の描写や全部の言葉を字幕で出さないで、 キリスト側の言葉ばっかり字幕に出したり、拷問シーン中にキリストの教えのシーンを 何回も挿入したりして、演出にかなり偏った狙いがあるように感じた。 反ユダヤでは無いにしても、あまり詳しくない観客を何かしら意図的に誘導しようとする 狙い・演出は確実にあると思う。
372 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:38 ID:W8M5Rfu+
>>369 観て損のない映画だと思う。
熱心な信者というものは、一種病的なものだから、気にしない方がいい。
というより、いま問題になっているイスラム教対キリスト教というような問題の根本の一端を知るには観ていいかも知れない。
娯楽作品というより、教養的な作品になっていると思う。
373 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:39 ID:dfVaZS9g
>>242 >メル・ギブソンはこう云ってますよね。
>「私の望みは、ユダヤ人を非難することではなく、
>〜希望、愛、赦しのメッセージが届けられることだ」って。
でも、西洋人がこの映画を観れば「なんてひどい連中なんだ」
と改めてユダヤ人に対して憎悪を抱いてしまうと思う。
死刑執行はローマ人でも、群集を煽動して死に追いやったのが
ユダヤ教最高幹部だったのは歴然としているんだし。そもそも
この映画は実によくそれが演出されていたように思える。
374 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:44 ID:GNAqc+Eq
アメリカの保守派が必ずしも福音を一語一語丁寧に拾うほど重視するとは限らない むしろバプティストのようにひとつの体験をキリストと共有することに価値を見出すグループもいる。 バプティストはJohn the Baptistが川でキリストに洗礼を授けたことにあやかって 大きな水槽に全身ずぶ濡れになってまで洗礼という秘蹟に執着する。 そのこだわりが他派には怪訝に思えても本人たちが大切にする主観だからしょうがない。 アメリカのリベラリストのパッションに対する批判は 数千人を処刑した無慈悲なローマ総督がいかにも人道主義者として描かれている点がひとつ。 二つ目はキリストの生涯はあくまで推測でしか知りえないのに 福音というほぼ一世紀近く経てからできた書物を一言一句信用するアプローチ。 そして「ユダヤ人がキリストを殺した」というヨーロッパ2000年の伝統教育思想を積極的に否定してない点。 保守派、リベラル派、それぞれ言い分はあろうが 右傾化しつつあるアメリカへメルギブソンが放ったメッセージは単純。 非常にわかりやすくごくシンプルな伝統的キリスト教図式を復活させただけ。 大衆受けを狙ったキリスト映画であることは確実である。
>>374 > 右傾化しつつあるアメリカへメルギブソンが放ったメッセージは単純。
> 非常にわかりやすくごくシンプルな伝統的キリスト教図式を復活させただけ。
> 大衆受けを狙ったキリスト映画であることは確実である。
そうだね。
376 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 22:52 ID:xxbrlz1l
>>374 俺は以前は橋本派でした。その後は小泉派で、今はポルポト派ですが何か?
377 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:03 ID:sKAVWy0Y
>>373 「イエスの処刑と反ユダヤ主義」というのは本当に面倒な困った問題ですね。
聖書が書かれたのは、キリスト教がユダヤ教の小分派を脱し、ある程度の勢力を持つようになり、
その結果、ユダヤ教との対立が激しくなってきていた時代だった。
もともと、「十字架刑」というのは、ローマに対する反逆者を処罰する方式だったのだが、
その「十字架刑に処せられたイエスを崇める」というだけで、
キリスト教徒は「ローマに対する反逆者」の嫌疑をかけられかねなかった。
だから、聖書の中では、ことさらイエスの処刑の責任をユダヤ教指導者に帰す一方で、
「ピラトはイエスを許そうと尽力した」と、積極的に描こうとしているのだ。
その結果、聖書を読む現代人は、「イエスの処刑の責任はユダヤ教徒にある」と勘違いすることになる。
でもね、もしイエスが「十字架刑」で死なずに、単なる「事故死」とか、「病死」だったら、
そもそもキリスト教は成り立たなかったことになる。
福音書の記述を根拠にして、「ユダヤ人がイエスを殺した」と主張するのはあまりにも愚かな事だ。
378 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:07 ID:GNAqc+Eq
最近では結構まともな、というより勉強した人らしく主観を叫びたてるのではなく 逐一論理だてたユダヤ人批判を行った一人にマハティールマレーシア前首相がいる。 彼はシンガポールで学んだときのクラスメートが最初のユダヤ人の親友で 今回今でもつきあっているユダヤ人の親友で彼の発言を批判している者は1人もいない、と答えている。 マハティールによると批判は英国政界や英国財界からではなくむしろユダヤ人コミュニティーから来た。 七つの海を支配した輝けるビクトリア王朝の宰相ディズレーリ、グラッドストーンらユダヤ人政治家以来 現在でも英国政界や英国財界にはユダヤ人がキラ星を並べたように名を連ねる。 その英国政界や英国財界はほとんど彼の発言を問題にしなかった。 むしろイスラエル批判=ユダヤ人批判という単純な図式で彼に人種差別主義者のレッテルを貼ろうとする 世界各地のユダヤ人コミュニティーに彼は困惑している、という旨をインタビュー内で述べている。
379 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:08 ID:W8M5Rfu+
ここのスレ、なんでユダヤを擁護しているヤシがいるわけ? なんか必死なんだけど。 なんか意図でもあるの?
380 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:09 ID:NthcYe5e
>>310 亀レスですみませんが、私の友人もあなたと同様風邪のような
症状が出ています。
私も身体がだるくて明日整体行ってきます。
きっと、「パッション」を観てあなたの中で何らかの浄化が
おきたのではないでしょうか?
あまり心配することはないと思います。
382 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:38 ID:CVzaXpKD
でもユダヤ教徒からしたら、捏造話で分家がえらそうに本家にたてつきやがって という感じなんだね。
383 :
310 :04/05/04 23:42 ID:j3cki4Ho
>>380 そうだといいなぁ。私は無宗教だけど。
歩き疲れたせいもあるのかな??
足の裏が笑っちゃうくらいにパンパンになってます。
あきらかにむくんでる。しかも足の裏だけ。。。
明日には回復するといいなぁ。
384 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:48 ID:GNAqc+Eq
マハティール前首相はインドケララ州からの移民3世で母親はマレー人。 インドケララ州はインドでもっとも清潔といわれ90%を超える識字率もインド随一。 州民のほとんどがキリスト教徒で歴史的にアラブ沿岸諸国やヨーロッパとの交易関係が深かった。 12使徒の1人トマスがゴアに来航したという伝説が今でも現地では信じられており この地域には今でもキリスト教徒が多い。ザビエルもゴアからマラッカを経て鹿児島へ到着した。 マハティール首相出身地のマレーシアアロースターはタイ系仏教徒住民も多い国境近くの町。 そのすぐ南の福建人都市ペナン島には小規模ながらユダヤ人コミュニティーがマラヤ連邦時代まで存在した。 人種や宗教が入り混じる環境で育った氏がさらに国際的な環境で学ぶ事で 特別人種差別主義や超保守主義に偏った経歴はない。 首相退任前まではマレーイスラム社会を名指しで批判する事も稀ではなかった。 結局のところ彼のイスラエル批判はマレー民族主義に基づくものでも イスラム保守主義に基づくものでもなく自然な国際人としての発言であったのだが 国際的に友達がブッシュ政権のみという孤立したイスラエル政府には氏の真意は通じなかったようだ。
385 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:49 ID:pqWpvXxr
キリストの処刑を描いたメル・ギブソン監督の映画「パッション」が、アラブ諸国で活況を呈している。 同作品は先週から域内各国で公開されたが、どの映画館も観客で満杯。 イスラム教聖職者らも同作品には驚くほど批判的ではない。 複数の映画批評家は、厳しい検閲基準を持つ保守的なアラブ各国政府が 同作品のノーカット上映を許可した背景に、ユダヤ人の激しい抗議があると指摘。 ユダヤ人が同作品の描写に強く反発したことから域内では同作品への関心が高まった。 ユダヤ人はアラブ諸国でイスラエルと同一視されており、イスラエルが アラブの土地を占領しているとする人々の怒りは根強い。(ロイター)
386 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:53 ID:pFmIkoOW
あれ?磔にされたのってイエスの弟じゃなかったけ? イエスは青森に住んでたんだよね。
387 :
名無シネマ@上映中 :04/05/04 23:57 ID:xr4AmS9t
>377 なるほど
388 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 00:00 ID:Rxkl9Xch
ユダヤ人が消滅すれば世界は平和になる。
ヨハネ伝を読むとイエスはけっこうヨハネを可愛がってたようだね。 一番年下だったから? 黙示録を書くってわかってたから? 映画ではもうちょっとヨハネを前に出してほしかったな。 音楽は「ナザレのイエス」の使徒達が歌ったり踊ったりしてるトコのが好き。 「はいや〜♪あいや〜♪」みたいなん。
パッションオブザ千石イエス
391 :
349 :04/05/05 00:10 ID:LMrxaxwf
聖書(および時代背景に対する知識)→パッション と 指輪物語(およびホビットの冒険とその他ファンタジーに関する知識)→ロードオブ… そんな印象を受けました。
>>370 少林サッカーじゃあるまいしあの過剰なまでにスローモーションな動きを
繰り返す演出には萎えたな。
393 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 00:18 ID:s2kPC5eH
ヨハネもかなり良い意味で変わったよね。 最初はすごい短気な弟子だったのに 最後は愛の人って呼ばれるほど優しいシトになったんだから。 ちなみに殉教しなかった12弟子(ユダ除く)はヨハネだけ
394 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 00:25 ID:TNwhgp/D
映画を見るということは監督にオナニー方法を教わるようなもの 監督の脳内を覗かしてもらって、「こうやったら気持ちいいよ。」てね そのやり方が自分に合うかどうかだ。 とりあえず、聖書等の知識がなくても漏れは映画館でコレを見て満足できた。 信者じゃないから細かい点が気にならなかったのが良かった??
395 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 00:27 ID:F+T1C1ei
私は自分を神だとか言っちゃう人がダメです・・・ だからダメでした。 言わずにして神な行動を自然とする人がいいです・・・
>>395 同意。
俺もボランティアや弱者のためにいろいろ頑張ってる人とか好きだけど
いかに自分は人のために尽くしているかということを自ら宣伝した途端
そいつをブン殴ってやりたくなる。
397 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 00:33 ID:93+z65a5
あの眉毛の無い男が神(主)だと思ってた。 サタンだったのね・・・。 キリスト教に特に興味の無い自分にとっては辛いだけの2時間でした。 残酷さを差し引いても、何だか史実をそのままリアルになぞっただけという 印象を受けた。映画がエンタテーメントなら、エンタテーメントとしても 失敗だと思う。結局この映画は、受難の残虐さのリアルな再現という以上に 何を表現したかったんだろう。よく分からない。
398 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 00:34 ID:F+T1C1ei
>>395 同意。
でもキリスト(教)が自分に合わないとわかって
それだけでも収穫かな。わけわからんでクリスマス浮かれてるタイプな
人間だったもので。
399 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 00:36 ID:F+T1C1ei
まちがえた
>>396 同意。
でもキリスト(教)が自分に合わないとわかって
それだけでも収穫かな。わけわからんでクリスマス浮かれてるタイプな
人間だったもので。
400 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 00:39 ID:un+W1ojY
THE PASSION OF THE DAISAKU
>>352 すげー。こんなにあるんだ。
昔、テレ朝の深夜にやっていたキリスト映画をその後見てみたいと思って
あちこち探し回ったんだけど、結局それらしいものが見付からなかった。
きっとこの中にあるのだろうなあ・・・。
でも、タイトルではわからないなあ。残念だ。
もしDVDで発売されていたら、速購入したいくらいなのだが。
>>397 そうだよね。
もっとイエスの教えとか生前イエスが行ってきた奇蹟や説法のシーンを
ふんだんに取り入れてキリスト教をよく知らない人にも分かりやすくした方が
良い映画になったと思う。
あの程度のシナリオではせっかくの受難の場面がVシネマの流血暴力シーンと変わらん。
まあ俺みたいな非キリスト教信者は最初からお呼びでない映画なのかもな。
あの筋肉胸板を付けてたエライ人が、いきなり信者になってイエスを助けて そっからローマをイエスの王国にしてゆくトンデモ聖書な話なら良かったのに。 つまんねかった。
眠いのでうろ覚えのまま書く。 イエスはせいぜいキリスト(神に選ばれ詩者)・メシア(救世主)と言ったり言わ れてたりしたので、神(ヤハウェ)だとは言ってなかったと思うよ。
405 :
404 :04/05/05 00:46 ID:RTrYFJzu
あ、選ばれ詩者になってる。 詩→し、ね。 じゃ、おやすみ。
メルには今度ベルセルク撮ってほしい。
ピトラ・・・そんないいやつだったのか?? って思った・・。
>>395 >言わずにして神な行動を自然とする人がいいです・・・
遠藤周作の描くイエスはそういう感じだったような。
奇蹟も本当に不治の病を治したとかではなくて病人の痛みや苦しみを
一緒に分かち合ったとか超常的なものを否定しあくまで現実的な視点で
描いている。
遠藤さんはもう亡くなってるけど他にキリスト教の教えや世界観を好んで
作中に取り入れている作家(例,曽野綾子,市川森一など)が
もしこの「パッション」を観ていたらどのように本作を受け止めたか
気になってたりする。
409 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 01:06 ID:F+T1C1ei
>>404 ごめん いいかげんだったかもしれないが
神に選ばれて・・とか言ってしまうのも不自然に感じます
わたしには。
すれ違いかもしれないが
どうしてキリスト教なアメリカは戦争で人殺したりするの?
パッションみて 不思議に思ったよ。
410 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 01:08 ID:F+T1C1ei
宗教って 使いようによっては どうとでも取れて 利用され 危険だと思う
さんざんガイシュツだけどあの下品な装飾過剰な音楽の使い方は 何とかならんかったのかって思う。 ハリウッド映画だから音が大袈裟なのは仕方ないとしても今回のは テーマがテーマなだけにもう少しストイックに上品な感じでやっても 良かったのでは?昔の武満が「沈黙」でやったみたいに ギターとハープ一本でやれとは言わないけどさ。
412 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 01:50 ID:JZMIHdiW
遠藤周作は、単なる異端者にしか過ぎない。
413 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 02:07 ID:Tr61xZO1
ピラト役の人カッコよかったな。
414 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 02:08 ID:9QLAd+Lb
パッション、現愛人のうちの一人と一緒にみてきました。 (ふたりとも現時点ではクリスティアンでは有りません。) 過去スレ余り良くみていなくて申し訳ないんだが、2点ほど感想を挙げておきます……。 1.まず、肉体的苦痛と精神的苦痛のどちらが耐え難いかといえば、はっきり言って精神的苦痛ですよ……。 2.一見酷い拷問は、通常人は人を気絶に至らしめるか、脳内分泌物により寧ろ苦痛を感じなくなくするものです。 ……みて良かったとも言えますが、真実の有り様の痛ましさと比較すれば、 微笑ましい表現の作品に留まっているという感覚を受けました。 それから、キリストの人間的な葛藤の側も描いて貰いたかったです。
415 :
414 :04/05/05 02:10 ID:9QLAd+Lb
通常人は→通常人を
416 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 02:16 ID:vKXI3+Bh
昨日は最前列で見たもんだから、キリストの血だらけの顔のドアップが迫力ありすぎですた。。。
最前列はツラすぎだろう・・・俺だったら途中退場しそう。
>>409 どうしてって・・・彼等は元々闘争好きだからだよ。
自らの闘争性を自覚しているからこそ、キリスト教みたいな平和主義的なものを
大事にしているんじゃないかな?
自らに歯止めをかけるために。
別にキリストが戦争を誘発しているわけじゃないでしょ。
キリストの名を利用することはあってもさ。
ちなみに漏れはキリスト者じゃありませんので。
419 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 03:15 ID:ZNYrIK35
最前列しか空いてなかったので次の回にした。 このような、ある種タブーに挑戦した画期的な作品は、公開当時、いつも極端 な賛否両論の憂き目に会うが、後年それが勲章のようになるものだ。 地獄の黙示録とか。時計じかけのオレンジなんぞはイギリスで公開禁止になったと聞く。 ライアンの娘でさえ批評家から酷評されたが後に再評価された。ま、この作品はそれら をも凌ぐ衝撃とクォリティーを感じるが。
420 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 03:17 ID:RmYQjO54
どこがタブーなんだか・・小一時間
421 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 03:25 ID:A8czp9UP
たった今レイトショーで観てきました 残酷描写の連続でしたが・・・ 観終わった今そんなに嫌な気分でもない むしろ観て良かったと思ってる イエス=神ではなくイエス=良心 と置き換えて観ていた自分に今驚いている そんなに脚色しないでそのまま十字架の場面の映画化・・・ まあ色んな意見が上がっているんだだけど その時点で映画は成功してるんだろうな・・・
422 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 03:42 ID:aHdtk92x
423 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 03:51 ID:rGeSigGY
普通でした
>>422 >我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか
君の解釈は間違っているみたいで
あれは神を称える詩篇の冒頭らしい。
要はあの状況でも信仰を捨てなかったということだ。
425 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 03:53 ID:DZJpDEb6
鑑賞後、劇場から出る時に通りすがった若い娘さんたちが 「でもサイゴ生きかえってよかったねー!」 と、話していた。 有無を言わせぬ迫力を感じた。
426 :
422 :04/05/05 04:00 ID:aHdtk92x
>>424 >要はあの状況でも信仰を捨てなかったということだ。
俺もそう思うよ。
息を引き取る前には
「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」
言っている様だしね。
427 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 04:01 ID:Tnhz8zrs
>>425 そういう風にまじでおもうことのできる、若い娘に、乾杯!
>我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか ナンダヨゥォ漏れも長年この言葉疑問に思ってて 「神→人間化」のプロセス完成=ナルホド!すげえ!!と思ってたのに 「あれは神を称える詩篇の冒頭」かヨゥオ どの詩篇なんだヨゥォ まぎらわしい称えカタすンじゃねえヨゥォ
>>427 漏れなんか完敗って気持ちになったさ。
…そろそろ寝るか。
430 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 04:39 ID:k8JTrIas
>>422 ,424
>>我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか
>>と叫んだのは、肉として生まれ、人の子として生まれたイエスが、
>>最後の最後に、人間としての弱さが出たんじゃないかな。
一般的な話ですが、「人の幸、不幸はその人自身の行いによる」と考えられている社会において、
宗教的なグループの教祖、ないしリーダーが不幸な死に方をした場合、そのグループの存続が
危ぶまれます。そのリーダーが「不幸な死に方をしたのはその人の非行の結果ではないか」と
見なされかねないからです。イエスが何らかの理由で十字架刑で処刑されたことの史実性は
疑い得ないと思いますが、このとき、イエスの弟子たちのグループは崩壊の危機に直面したでしょう。
この危機を回避するためには、「リーダーの不幸な死」を「リーダーの非行の結果」ではなく、
もっと別の理由によるものであると説明できなければなりません。一番落ち着きやすいところとして、
「弟子たちの罪を背負って身代わりに死んだ」というものでしょう。
旧約聖書はイエスの活動以前に編纂されていたわけですが、イエスの処刑後、旧約聖書の中から
詩篇22篇や、イザヤ書53章の「苦難を受ける義人」の姿が、「イエスを予言したもの」と解釈され、
「イエスこそ旧約聖書に描かれている来るべきメシアである」との信仰が生まれたのでしょう。
431 :
430 :04/05/05 04:40 ID:k8JTrIas
ですから、実際に「イエスが『我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか』と叫んだ」とか 実際に「鞭で打たれ、皆に嘲られ、捨てられていった」というよりも、 イエスの死をそのように描くことによって福音書記者は「イエスこそ旧約に予言されたメシアだ」 とのイエス像を書いているわけです。 ぶっちゃけて言えばイエスが「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」と言ったとは思いません。 「そう言った事にする」ことによりイエスこそ「メシア(ギリシャ語ではキリスト)」であると 考えたかったわけで、それはイエスの弟子たちのグループから発したイエス理解 としか言い様が無いでしょうね。 福音書は歴史的事実をそのまま記録したドキュメンタリーではなく、初期キリスト教会の信仰を通して イエスを描こうとした結果、著された書物なのであって、 いくらメル・ギブソンが、「膨大なリサーチ」とか、「聖書に忠実に再現した」とかいっても、 あんまり意味ないと思います。
432 :
430 :04/05/05 05:01 ID:k8JTrIas
>>426 息を引き取る前には「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」言っている様だしね。
これはルカ福音書にのみある記述だけど、そのように死を静かに受け入るイエスと、
「神よ、神よ、なぜ私を見捨てたのか」(マルコ)と大声で叫んで絶望の内に死んでいくイエス像とでは、
あまりにも違いすぎます。結局、イエスの死をどのように捕らえるかという福音書記者の
それぞれの神学がイエスの死の場面の描写に反映している、としか言いようが無いでしょう。
433 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 05:01 ID:XAZ/Dyey
>>428 旧約詩篇22章
わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか。
(私の神よ、私の神よ、なぜ私をお見捨てになるのか)
中略
わたしの魂は必ず命を得、子孫は神に仕え、主のことを来るべき代に語り伝え、
成し遂げてくださった恵みの業を民の末に告げ知らせるでしょう。
(新共同訳)
434 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 05:04 ID:aHdtk92x
>>431 >>430 もちろん聖書の記述はなにも創作はなかったとは思わないが、
君の主張もあくまで推察、推論、説の一つでしかないよね。
435 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 05:10 ID:RmYQjO54
「弟子たちの罪を背負って身代わりに死んだ」のではないですよ?
>>430
436 :
430 :04/05/05 05:11 ID:k8JTrIas
何しろ今から2000年も前の話ですから、歴史学的に究明するしか方法が無いわけです。 私が書いた430、431も、「絶対に正しい」と言うつもりは無いけど、それほど外れているとも思いません。 でも「イエスの受難の場面が旧約の苦難を受けるメシア像に則して描かれている」というのは、 これは別に私個人が主張しているわけではなく、新約聖書学の分野ではほぼ定説とされています。
437 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 05:31 ID:aHdtk92x
>>431 預言と言う言葉は知っているよね?
言葉を預けると言う意味。
イエスがエルサレムにロバに乗って入ったのも
預言を成就するためだよね。
旧約のメシヤに対する預言はそんなに詳しくはしらないけど、
それによると後に現れるメシアは十字架上で
「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」
というとあるのなら、預言の成就の為、言った可能性もあるし、
(ちゅうか、そう預言されてたら言うやろ)
現に、使途の中では十字架の唯一の目撃者の、ヨハネによる福書では、
イエス息を引き取られる前
「成し遂げられた」
と言ってるようだしね。これはまさに預言を成就したと言う意味でしょう。
当時の人達は現代人と比べ、神の存在ははるかに大きかったと
思うんだが、その大事な教典(特に福音の部分)を自分達の都合のいい
ように根幹から編集したと言う発想は、
あまりにも現代人らしい解釈だと思うんだが。
438 :
430 :04/05/05 06:19 ID:k8JTrIas
散発的ですが私の考えを書きます。 >>イエスがエルサレムにロバに乗って入ったのも預言を成就するためだよね。 福音書にそのような記述がありますが、その史実性についてはよく分かりません。 >>というとあるのなら、預言の成就の為、言った可能性もあるし、 イエスが十字架刑で処刑されたことの史実性は否定できないでしょう。 十字架刑がローマに対する反逆罪に適用されるものであり、ユダヤ人らに死刑を実施する 権限が無かったこと、また、イエスの死に少なからずローマの権力が関与していることを考えると、 イエスが「政治犯」とみなされた結果、十字架刑に処せられたのだと思います。 もっとも、イエスが政治的革命を起こそうとしたゼーロータイだとも思いませんが。 でも、いずれにせよ十字架上でネチネチと苦しませながら殺されようとしているイエスが、 「お、そろそろ詩篇22篇のあの台詞を言わんとアカン」なんて冷静に考えてられるでしょうか。 それこそおよそ、ありそうに無いことだと思います。 >>イエス息を引き取られる前「成し遂げられた」と言ってるようだしね。 これはヨハネ福音書にしかない言葉です。432にも書きましたが、福音書間のイエス像というのは、 相当違っています。マルコのように「神への訴えを叫び、絶望のうちに死んでいくイエス」と、 ヨハネのように、「十字架の死を神の計画の完成」であると理解して死んでいくイエス象は あまりにも違いすぎます。これは「福音書記者の神学の違い」と考えない限り説明がつかないでしょう。 最近はあんまり勉強していないのでこれ以上、詳しいことは分かりません。
439 :
430 :04/05/05 06:44 ID:k8JTrIas
440 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 07:05 ID:aHdtk92x
>>430 たしかに同じ福音書でもマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネでは、
それぞれ微妙に内容が違いますよね。
だから共観福音書と言われるゆえんで。
さて解釈ですが、こういう解釈もとれます。
使途で、唯一の十字架の目撃者ヨハネは
「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」
と、イエスが十字架上で叫んだのを聞いたとしても、彼の心情から
そんな台詞をイエスが言った事は隠しておきたかったので、
あえて、自分の福音書には記述しなかった。
だが、現場に居合わせなかった他の弟子達は、他の人達の証言に
たよざらざるえなく、その証言により自分の福音書では
「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」
とイエスが十字架上で言ったと記述した。
つまり、イエスはやはり「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」
と十字架上で言ったのは間違いないと、解釈はできるわけで。
いや、つまらない言葉遊びをしてしまいました。なにが言いたかった
と言うと、所詮、解釈なんてものは、どうとでもとれるということです。
所詮は推察は推察。それ以上でもそれ以下でもないです。
もちろん私の能書きもですけど。
まぁ、宗教学者達のいう宗教論ほど、個人的には、つまらないものはないと
思いますけど、今の宗教学者の一般的な見解はよくわかりました。
その点は勉強になったかな。
やっと逝ってくれたか? では、やっと映画の話題に戻れるわけだ ヨカッタ
改行して、もう少し横長に書いてくれると嬉しいワケだが>詳しい人。 ヨハネがもっと可愛いヤシだったら良かったなー。(映画版) なんかこう、もう少しインパクトのあるパーソナリティだと思ってたんだが。 聖書では葦の棒で叩く記述が多いけど映画では米兵もまっつぁおの拷問でしたね。 特に机に刺さるくらいのムチは、体がずたぼろになると思うんだが・・・ ましてや裏っ返されてからの腹への攻撃は内臓出ちゃうんと違う? (まさかイエス様は腹筋がスゴイとか・・・)
443 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 09:30 ID:rsUvb1+e
途中で何度も「…」みたいなオレンジ色の点が見えませんでした? サブリミナルみたいな、オレだけ?見えた人いる?
うーむ、マジで「ライフ・オブ・ブライアン」の方が面白かったな。 信仰心持つのはいいことだと思うけど、こういう形で映画化する必用ってないよね。 メルギブは何か勘違いしていると思う。
>>412 カトリック保守派?
保守派てジジババが多いけど、ネットを使えるって事は、
けっこう若いんだよねえ。
俺があの時代に生まれていたらイエスとはいい友達になれたかもしれないな(´ー`)
447 :
ゲーオタ :04/05/05 11:14 ID:C60DEqzS
昨日観てきました。 キリストの腹にヤリ突き刺したヤツ・・ アレが、ゲームやマンガで超有名な「ロンギニウスの槍」とロンギニウスさんですか?? ・・・ブッサイク・・・ ・・・盲目じゃなかったんですね。
448 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 11:22 ID:phlj70TM
>我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか 今までの中で最も辛い出来事があったとき 心の中でイエス・キリストが何度もこの言葉を私の代わりに叫んでいてくれた。 この苦しみはイエスと共に乗り越えてきたと思っている。
449 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 11:28 ID:phlj70TM
>>265 面白すぎ<君とその連れ
>>310 おそらくただの風邪です。GW中は体調壊しやすいから。
病院行って、それでも気になるようなら教会に行ってみましょ。
450 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 11:34 ID:GN4vecBQ
>>444 は深い意味がわかんないんだろう。メルギブソンのように世界的に
君臨している人と、ただの2ちゃんんらーでは感性、生きかた、考え方、
人生の苦労度、成功度、貢献度、尊敬のされ方がまるで違うからね。
451 :
ただの2ちゃんんらー :04/05/05 11:37 ID:kUodnkGC
世界的に君臨しているぢゃないか。
452 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 11:41 ID:oqBunNPc
この板ではごくごく常識的な基礎知識を見かけただけで 宗教論をぶたれたとわめくDQNがたまに出没する。 彼らは日本を一歩出ればどれほど自分が国際的に危うい存在として見られてしまうが 本当に真摯に認識しているのだろうか? 東南アジアや南アジア、西アジアにおいても 「宗教は」と聞かれて「無宗教」と答えると あっという間に今のティクリート刑務所顔負けの ヤバイ状況に陥ってしまう可能性は実に大きい。 とりあえず仏教だとか神道だとか儒教だとか老荘だとか とにかく何でもいいからなんかに自分をカテゴライズすることは処世術として絶対必要。 質問に答えなかったり「何にも所属しない」「無宗教」と言うと まず間違いないなくテロリストだとかマルクス主義者と邪推される。 ヒンズー教徒でもゲッセマネや十字架や復活くらいは知っているし ハリウッド映画を浴びるほど見ているアジアの人たちにとって 映画一本見るたびに聖書関連の暗示、警句、ジョークといったフレーズに何度も出会う。 衛星アンテナを所有するサウジアラビアやパキスタンの中流階級ならこの板で議論されているレベルより 遥かに深い聖書知識をハリウッド映画をただ眺めているだけで得ている。
453 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 11:48 ID:Tr61xZO1
うぜー。
454 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 11:52 ID:AlKrj3GG
モントリオールのジーザス..... どんな映画なんでしょう? 日本でも公開されたのですか?
455 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 12:18 ID:cW+ceMHD
予告観ただけでも、気持ち悪くなってくる私はきっと最後まで観る事は できないかもしれない。復活して、リンチに加わった人々に復習するのなら 、スカッとするかもしれないが、救いのない感じでこういうのは嫌だな。 だから、宗教映画は苦手。
昼飯食ったし、今日はヒマだしGW最終日だし映画見に行こうと思う。 で、パッション見てみようかと思うんだが、宗教のことは知らんし キリストが十字架にかけられたって事くらいしか分からん。 こんな自分でも見てそれなりに楽しめるだろうか。 ていうか、昼飯は抜いた方がよかったのだろうか。
457 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 12:37 ID:/9zk021j
この映画の場合はどうしても宗教談義とは切っても切れないものだと思うけど。
一歩譲っても、映画の背景や裏話的なもの(この映画の場合聖書そのものなんだろうけど)を知りながら見ることは、他の映画見るときにもよくやることで、楽しいことだし。(純粋に作品だけを楽しむってのもいいんだけど)
とにかく漏れの場合は、
>>47 のリンク先を後から読んだけど、目からうろこというか、それぞれのシーンを思い出しながら唸ってしまった。
一粒で二度おいしいというか、、。
458 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 12:41 ID:/9zk021j
>>424 >あれは神を称える詩篇の冒頭らしい。
>要はあの状況でも信仰を捨てなかったということだ。
それは本当ですか。それならすっきりします。
だから、あそこだけ、えりえりなんとかなのか。形式的な呪文というかお祈りのようなもの?
エロイム エッサイム エロイム エッサイム まわれ地獄の魔法陣 さあ行け悪魔くん 魔法の杖だ エロイム エッサイム エロイム エッサイム エロイム エッサイム がんばれ悪魔くん たたかえ悪魔くん エロイム エッサイム エロイム エッサイム うたえソロモン呪いの笛 さあ行け悪魔くん はしれ稲妻 エロイム エッサイム エロイム エッサイム エロイム エッサイム がんばれ悪魔くん たたかえ悪魔くん
エコエコアザラク エコエコザメラク エコエコケルノノス エコエコアラディーア
461 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 13:04 ID:HOoqH8XY
映画の中でローマの兵士が着てるのって、あれ「茶色のTシャツ」?綿のニットぽい。
>>456 >昼飯は抜いた方がよかったのだろうか
人によって違うみたいだけど、私はレイトショーで見た後お茶漬け食べました。
462 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 13:21 ID:ouoWxYKc
>>452 の言うとおりだって。あんまり日本人の恥さらすなよ。普通よむだろ
福音書くらい、とおしで。子供の頃に!
じゃぁおまえは当然法華経ぐらい読んでるんだろうな
464 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 13:28 ID:LNr1vEA5
>>462 釣りだとしても面白くないですね。あんたエホ証?
小さいころ、エホ証の友達の家に遊びに行くと、かならず福音書を読まされた。
はてしなく辛かった。
僕は平気でペルー人の前で 「ジョー・ノー・アイ・レリジオン」と言ってます。 黒人のブラジル人に「ボッセ・アフリカーノ」と平気で 言ってます。もちろん冗談で。 あ、ついでに「ボッセ・ムイ・プロブレマ・ハシスト・テロリスト」 と言ってます。
467 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 13:40 ID:N0m+xQu1
>要はあの状況でも信仰を捨てなかったということだ。 信仰も何も、神ご自身なんだから。 イエスは自分が神から使わされたのは重々知っているわけで。
468 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 13:51 ID:ouoWxYKc
だから
>>452 を見て。読まないだろ普通それは。俺は読んだが。うちはどっちかというとそっちだ。
464が釣りだろ。
ってゆーか、本当に無宗教なのに何で「○○教を信仰してます」 って言わなきゃいけないの?だって本当に信仰してねーんだもん。 一応ウチは神道って事になってて神棚はあるけどさ。信仰生活 らしき事ひとつもしてないし、クリスマスはケーキ食うしさ。 正月は神社行くしさ。これがまぎれもない俺の生活だよ。 ペルー人から「ポルケ・ウステ・ノー・アイ・レリジオン?」 って聞かれても「ノッセー」としか答えようがない。
エリ、エリ、ヤワラ、サバクタニ *神よ、神よ、どうして谷をお見捨てになったのですか
>>469 の場合、神道って言っておけばいいんじゃない?
イスラム教徒はともかく、教会行ってないクリスチャンとかだって
普通にいそうだし。そんなもんだと思うよ。
正月に神社行くのは立派な信仰じゃないのかな。
472 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 14:11 ID:ioA59jAe
イエスが弟子に食べられたという説はどのくらい信憑性がありますか?
神の子なんで拷問に耐えられたとか、その身を犠牲にしたとか言われてるけど 結局は逮捕されて拷問されて死んでしまったのでは? シチュエーションは違うけど、ぼこられて死んだ人は一杯いるよね。 つまるところ、生前の善行と弱音を吐かずに死んだら聖者って事か。 で、後からパウロみたいなんがいてくれたら・・・ とか何とか言いながらも聖書は興味深く読んでる。 イエスっていつ降臨するの? 本人は否定してるけどヨハネってその時まで生きてるのかね? だって黙示録を書けるほど長生きしてるし・・・
474 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 14:21 ID:XmAGvFqy
まあ、いろいろあるけど12人の弟子が、 師の科刑後も命がけで布教し、そのほとんどが殉教し、 ついには当時の最強の帝国であるローマにおいて受け入れられるという 事はすごいことだと思う。 そこまでさせる何かがあったのだろう。 だから未だに多くの人がキリスト教を信仰している。
聖書は長編SF小説です イエスは架空の人物
>469 おまいさんの足元に十字架とか数珠とか御守とかそんなもんが 落ちていたとして、意図的にそれを踏み潰すことができるか? 自分はできない。踏めなければ無宗教ではない、それが日本人の 大多数の信仰心だ、と知人の坊さんに言われたことがある。
478 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 14:58 ID:LNr1vEA5
>>476 無宗教って意味が、日本と外国では違うんじゃない?
日本人はきっと
「信仰というのは、自分の生活をかけて献身的な奉仕や節制を必要とするものでなくてはならない」
と思ってるんだよ。
だから自分が持ってる漠然とした
「生まれてきて良かった」「こうして毎日をありがたく過ごせる」といった霊的なものへの感謝の気持ちは
信仰じゃない、と切り捨ててしまっている。
だから日本人でクリスチャンになる人は意識が強いからほとんどが聖職者になりたがるというよ。
外国の人が言う無宗教であるならば、神社やお寺に初詣に行ってお参りなんかしないし
教会に入ったらとりあえずお祈りしたりしないし、おみくじなんかもひかないんじゃない。
「信仰を形にした上で厳格に執り行う」っていうのが日本人の感覚にはあわないのかもしれんね。
俺は十字架も数珠も平気で踏めるけどね 単なる物質に異様に気を使うのはある種偶像崇拝じゃ無いの?
>>479 アンチクライストと名乗る時点でキリストの存在を認めてるよ。
無宗教者の道は厳しいぞ。精進してガンバレや。
>>479 誰かが大切に思っている物は踏めない。
自分にとってはどうでもいい物でも。
幽霊を信じる人いるかもね。
だから仏を信じる人はいても神を信じる人は少ないかも。
だから無神論者てコトでいいかも。
483 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 15:37 ID:mNW/Ffe5
>>471 信仰と神頼みとはシンプルに違いますね。
484 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 15:40 ID:VMwwdJzq
問いたいのだが キリストは刑を望んで受難したのかい? であるなら、何を目的として受難したんだ...
485 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 15:43 ID:mNW/Ffe5
>>479 同意。偶像崇拝をするなとモーセの十戒でも言っている。
キリストもこの点はハッキリ、イクナイト言っている>偶像崇拝。
だから
>>471 のは単に、偶像に手を合わせておさい銭を投げて
来るだけで「それなりに信仰」とは言えないでしょ。
キリスト教の神も何の神も八百万の一人ってことでいいじゃん
正月に神社とか寺行って賽銭投げて手合わせたり、おみくじ買ったりってのは、 今の日本人はイベントの一部として考えてるだろう。根底に信仰心はないと思われる。 スレ違いスマソ
外国で無神論者を自称するのはヤバイ
今日見てきたけど、 いや〜、ビックリしたよ。いつも行ってる映画館にあんないっぱい客が入ってるの 初めてだった。 いや〜、ビックリした。予告編のほとんどが韓国映画だった。 勢いがあるのかねえ。
490 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 17:52 ID:2EoC4Of2
イエスは誰の罪も背負ってません。唯一自分の罪のみ背負って当然のごとく処刑されました。(プゲラ
シスター風のおばさんが何人か来てた。やっぱり見にゃあかんとおもって来たのだろうか。
492 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 17:54 ID:9Gs2Fs+G
あの頃よりも現代の方がずっと業が深いとおもうのだけれど、 出てこないのかな?キリスト。
493 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 17:55 ID:Rl/eh7Hc
昨日見てきたのですが、日本ではヒットしなさそうな感じを受けました。 ちなみに私は聖書全くしりません。 劇場を出る時に後ろのカップルが「後半は何かの宗教ぽかったね」なんて 話してるのを聞いてしまいましたし。 方向違いの質問だったら申し訳ないのですが、このスレの中で「史実」なる 言葉が度々使われてますが、この映画の話って「史実」があるんですか?
494 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 17:56 ID:VMwwdJzq
495 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 17:56 ID:VMwwdJzq
497 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:00 ID:9Gs2Fs+G
既に聖書の内容自体脚色だらけだという説もあるからね〜
499 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:03 ID:9Gs2Fs+G
MESIAキターーー!ウェーハハハハ
500 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:03 ID:HuaMIOMx
昨日見たよ。 なんつーか、見た後に悩む映画だ。 考えるということを通り越してしまうね。 ゴルゴダの丘へ十字架を担いで登るところは、 足組んだりして見ちゃいけないという気分になったよ。 日本人にはなじまない映画かもしれない。 現にオレの後ろで見てたオッサンはいびきかいてたし。
501 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:07 ID:HuaMIOMx
日本人には一神教の信仰というものがどれほど強いものかはわからないかも。 「祈る(pray)」という行為は日本人が思うよりもっともっと重要な意味を持つ行為なんだろう。 他人のために祈るっていうのは最大級の感謝の意味があったりして・・・難しいなぁ。
502 :
493 :04/05/05 18:07 ID:Rl/eh7Hc
>>495 ,497
脚色もあるんですね。
まあ、復活まであるのだから、脚色されていて当然なんでしょうけど。
全く素朴な疑問なんですが、キリストの存在自体は歴史的に認められてるのでしょうか?
以前友人が「墓ものこってないような人物だし、教えは口伝で何か証拠があるわけでもない」
なんて言っていたので。
503 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:10 ID:XmAGvFqy
>>484 > 問いたいのだが
> キリストは刑を望んで受難したのかい?
> であるなら、何を目的として受難したんだ...
全人類の罪(原罪)を背負われて天に召された。
504 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:11 ID:9Gs2Fs+G
という寄りも子供の頃から全面的に賛美、もしくは礼拝の対象になっているキリストのあんなシーン見せられたら そりゃ溜まらんでしょ。 俺でさえ、怒りを感じたもん。 メル・ギブソンは基本的にマゾだね。
505 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:11 ID:+CnUrbL2
昨日カレシと観にいったので感じた事を書かせてもらいます ウチの家族はクリスチャンではないけど私は16の時に洗礼を受けました 信仰は厚くありません 何年も教会に行ってもないです 今また旧約聖書を読めと言われても無理です ただパッションというイエスの受難をどう捉らえるかは 信仰に関係なく、とても人間的な意識の問題です あなた方は自身の罪深さを思い知らなくてはいけないのです 良心や罪の意識の低いひとたちが大杉るのです 汝、悔い改めよ
勢力争いに負けて殺されただけの奴が「人類の罪を背負った」とかいう 手前勝手な論理に非常にムカつく。せいぜい「対立したユダヤ人達の罪」 だろうが。人類全体に一般化すんじゃねえよ。どこまで自意識過剰なんだ。 キリスト教が世の中で一番姑息で薄汚い宗教だな。最低の宗教だ。
507 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:12 ID:9Gs2Fs+G
しかし、それでもイエス達の肌が白いのはやはり仕方ないのだろうねW
508 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:14 ID:/TOIaHaG
あっそ
509 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:15 ID:9Gs2Fs+G
因にイエス自体は実在した人物だと言われているよ。 彼の事を記した石板が在るとか無いとか…(すもんその辺ウロだW)
>505 旧約聖書はユダヤの歴史書。 キリストは出てこないよん。 基本的に聖書は 前半が旧約 後半が新約 新約だけ読めば?
511 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:21 ID:N0m+xQu1
>>509 いかにも。ただ、イエスがキリストであったかどうかは不明とされる。史実としてはね。
イエスがキリスト教徒で無いことは間違いないけどね
513 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:26 ID:9Gs2Fs+G
W
514 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:26 ID:NcFqGvcO
>>506 「教祖が、無力に死んだ」ことが、キリスト教の強さだよ。
教祖が惨めに死んだことの意味を、問い続けるうちに
キリスト教は、巨大になった。
どんなに自分が勝ち組と信じても、ウエにはウエがいるモンだ。
どんなひとでも、困難のとき、いつでもキリストはそこに
いてくれる。自分自身の、ねたみ、そねみに気づいたとき
キリストは許してくださる。
だから、超マイナーな宗教が、世界中で力を持つんだよ。
515 :
505 :04/05/05 18:31 ID:+CnUrbL2
>>510 細かいご注意ありがとうございます
私には旧約聖書の方が興味深かった記憶がありますから
オナニーの起源や近親相姦、殺人マニュアル、罪に彩られたお話でした
教会に行かれた方なら新約だけ読むっていうのは有り得ないでしょうし
516 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:32 ID:P18SLaxx
SM
517 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:32 ID:9Gs2Fs+G
敵は悪魔、邪教だから皆殺しが原則のキリスト教って イエスの教え完全に外してるね。
518 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:34 ID:NcFqGvcO
よく気がつきましたね。 そこが、メルギブソンのメッセージでしょ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ちょ、ちょーとまって!今
>>514 がいいこと言った!!
, ,-;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,. ヽ─y────────────── ,-v-、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/;:;:;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`、 / _ノ_ノ:^)
/;:;:;:;:彡―ー-、_;:;:;:;:;:;:;:;| / _ノ_ノ_ノ /)
|;:;:;:ノ、 `、;;:;:;:;:;:i / ノ ノノ//
|;:/_ヽ ,,,,,,,,,, |;:;:;:;:;:;! ____/ ______ ノ
| ' ゚ ''/ ┌。-、 |;:;:;:;:/ _.. r(" `ー" 、 ノ
|` ノ( ヽ ソ |ノ|/ _. -‐ '"´ l l-、 ゙ ノ
_,-ー| /_` ”' \ ノ __ . -‐ ' "´ l ヽ`ー''"ー'"
| : | )ヾ三ニヽ /ヽ ' "´/`゙ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ー /ノ
ヽ `、___,.-ー' | / / __.. -'-'"
| | \ / | l / . -‐ '"´
\ |___>< / ヽ
520 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:40 ID:9Gs2Fs+G
つか、キリスト教が大きく成ったのはローマ帝国しかり、大英帝国然り、 何時の時代も侵略を繰り返した巨大帝国の国教だったからでしょ?
権力者にとって都合の良い宗教なんだよね キリスト教って
522 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 18:50 ID:+CnUrbL2
苦しみ悩める時には 目の前に 聖母マリアが現れて 貴い言葉をかけてくださる 「すべて なすがままに」
キリスト教がなければ、西洋芸術の発展はなかっただろう。
歴史にもしもは無いのでこんなことを言っても仕方ないが 無ければ無いで別の発展をしただけだと思いますが。
525 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 19:03 ID:9Gs2Fs+G
無ければ、東洋の文化が世界を席巻したかもね。
既出だとは思うが そもそもローマ帝国が多神教だったので 別の宗教が発達したであろうことは想像に かたくないわけで。
よく知らないんですが、イエスが復活したあとはどうなるんですか?
528 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 20:03 ID:oL8DCiqd
>>527 「天に上った」ことになっています。
使徒言行録1.9に、
「こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、
雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。」
との記述があります。イエスは十字架刑に処せられ死んだのですが、
その後、「3日目に復活した」との信仰が生まれます。
さて、ここで困った問題が起きてきます。イエスは一度、
十字架刑に処せられて死んで、その後復活した、
そして今(初期キリスト教団の成立したころ)はどこにもいない、
となると、何とかしてもう一度いなくなってもらわなければならないのです。
でもね、一度死んで復活した人間が今度は「病死した」とか、「老衰で死んだ」
というのでは、あまりにも様にならないでしょう。
そこで、「昇天」の信仰が生まれたのだと思います。
教祖の「復活、昇天」というのは、キリスト教だけの話ではなく、仏教にもたくさんあります。
>>522 聖母マリアなの? ポールの実母じゃなくて?
530 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 20:17 ID:fg8NXAT2
日本のキリスト教徒に聞きたいんだけどさ、キリスト教が欧米の宗教じゃなくても信仰してたか? あの音楽や教会や絵画や彫刻がなくても、白人の神父や牧師がいなくても、中東のしょぼくさい ローカル宗教だったとしても信仰してたか? 絶対してないだろ?そういうとこがうさん臭いんだよ。 欧米人に一体化して悦に浸ってる黄色い猿にしか見えないんだよね。日本のキリスト教徒って。
>>528 なるほど。超人的な活躍をするというわけじゃないんですね。
傷も治ってたし、なんか始まりそうな雰囲気だったんですが。
聖書に忠実ということはイコール現実とは大きく乖離している(つーか嘘っぱち)ということね。
533 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 20:28 ID:XAZ/Dyey
>>531 あっちこっちの弟子達の前に現れた、と聖書にはあります。
また、天に昇られてからすごいことが起こった。
それが「聖霊降臨(ペンテコステ)」で、映画中でも「助け主」として
イエスが言及していたと思う。
ペンテコステによって、ダメな(ペトロみたいな)弟子達がシッカリし、
「使徒」としての働きができるようになった。
イエスが天に昇った代わりに第3の神=聖霊が地上に下った、ということです。
これを「三位一体」と教義上は言っています。
聖書の記述とイエスの発言、歴史的事実、どれにも確たる証拠はないです。
ファンダメンタリストと言われる人々は聖書の記述=歴史的事実だと絶対視します。
これでキリスト教世界では内輪もめが絶えません。
あるのは今残っている(本屋で買える)聖書だけ。
>>530 「キリスト教」=「欧米という権威ありき」だ罠。
権威がなければとるに足らないアホ宗教。
そして「パッション」=「ハリウッドという権威ありきのアホ映画」だ罠。
535 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 20:34 ID:X2AwE5ni
>>530 >あの音楽や教会や絵画や彫刻がなくても、白人の神父や牧師がいなくても、中東のしょぼくさい
>ローカル宗教だったとしても信仰してたか?
私はキリスト教徒ではないけれどイエスは信じています。
聖書も勿論読んでいます。
私にイエスを教えてくださったのは、神父でも牧師でもなく
日本人の普通の男性です。
彼は昔キリスト教徒でしたが、今はノンクリです。
私は530さんの列記しているものには殆ど興味なくイエスを信じるに
至りました。
あなたのその偏見は、あなたがそのようにしか日本のキリスト教徒を
思えないというだけのことなのではありませんか?
キリスト教はヨーロッパの宗教だけど イエスはヨーロッパ人では無いという ジレンマを解決していくために 宗教画ではキリストを白人として描き 北欧の冬至の祭りをキリストの誕生日にこじつけて祝う などの涙ぐましい努力をしてきましたね
>>537 中東にもギリシャ正教、アッシリア教会、マロン派、
コプト教会などがありますよ。
パレスチナ人にもキリスト教徒はいます。
このスレと映画を見てキリスト教に真理は無いという真理を悟りますた。
見事なまでに映画鑑賞から剥離したスレになってるな
542 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 20:54 ID:XAZ/Dyey
>>530 キリスト教は中東の砂漠起源の宗教ですし、イエスもそうだった所謂「ユダヤ人」
とは、まさしくいまのパレスチナ人のことで、有色人種です。
キリスト教が日本に入ってきたキッカケはじつに胡散臭いものです。
日本を文化侵略し、植民地化しようという意図で一旦は16世紀に上陸し、
次は黒船と一緒に来たような宗教です。
しかし、私は半分以上は眉唾とも思ってますが、
日本の神社にある狛犬がライオンであり、ユダヤ部族のユダ族のシンボルであり、
日本の神道の儀式や神社の形態、祇園祭りなどの祭礼様式がユダヤ教由来のものだという
説もあるんです。
異端チックなあるプロテスタントの一派がしきりに騒いでいるので、余り強調したくは
ありませんが。
日本でキリスト教の伝道がチットモ上手く行かない理由を色々合理化するために
持ち出している牧師もいます。
ともあれ、キリスト教=白人の宗教云々は、違うと思いますYO。
イエスは肌は褐色、目は黒かったはずです。
ジム・カビーゼルが白人のユダヤ系なだけで・・・
543 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 20:55 ID:oqBunNPc
>>538 カルロスゴーンがヨルダン系のキリスト教徒の家系ではなかった?
544 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:07 ID:1m/+DUiL
キリストについては、いろいろ言われていますが それもいいのではないでしょうか? ひとつのことがらでは言い表せないのが本心です。 ごもっともだという意見だけを待っているわけでは ありません。 m(_ _)m
545 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:08 ID:1m/+DUiL
今回の騒動については賛否両論ありますが どうでしょう? みなさんの意見は賛成ですか? それとも反対ですか? 意見は自由です。
546 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:10 ID:1m/+DUiL
と言ったところで、私はキリスト教の信者ではありません。 だから何というわけではないですが・・・ すみません。 m(_ _)m
547 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:12 ID:1m/+DUiL
一応、確認ですが、この映画はもう公開されてますよね? 確か新聞の映画欄を見たら、あったような・・・ どうでもいいのですが・・・ 問題は、この映画の本質です! いいでですか? みなさん。
548 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:12 ID:+pq9ZxlJ
>>542 キリスト教は中東の砂漠起源の宗教です
それはとんでもない大嘘です。
キリスト教はユダヤ人の小グループから発して、都市を基盤にして発展していったのです。
キリスト教を受け入れたのは都市に居住する一般市民たちのようです。
パウロも、都市を回りそこである程度のグループを作りながら伝導して行ったと考えられています。
中東地域には、日本に比べれば砂漠がたくさんあるのは事実ですが、
だからといって「中東はすべて砂漠だ」ということにはなりません。
だいたい、水を入手することが極めて困難な砂漠に人が住めるわけないでしょうが。
そして、人が住んでいないところに文化の発展があるとはおもいません。
549 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:14 ID:oqBunNPc
>>542 それはいわゆるインドヨーロッパ語族=白人種という
欧米列強のアジアアフリカ侵略にともなうプロパガンダに基づく偏見でしょう。
現在では人種偏見をともなわずにごく自然にセム系ハム系ともに
地中海人種はすべて白人とされていますよ。
アラブ人も白人、ユダヤ人も白人、ハンガリー人も白人、
トルコ人も白人(あるいは白人+アジア人種の歴史的混血)とされています。
確かに地中海人種は北欧人種より皮膚が厚く褐色の肌をしていますが
中には透き通るほど色の白い人はたくさんいますし
総体的には完璧な白人種です。
2004年現在の生物学的、地理学的な定義によると
いわゆる有色人種というのはアジアのモンゴロイドやインド人やアフリカ黒人のことです。
大英帝国がインド支配を確立し英国女王がインド皇帝を兼ねると
古代サンスクリット語の語学体系に属するインド人がインドヨーロッパ語族である(正しい)ことを
唯一の根拠にそれを人種論にまで拡大適用しインド人=白人という無理な論理を
帝国主義概念の支柱となる精神的バックボーンとして支配者側が利用しました。
しかしきわめて当然のことながら語族と人種は全く異なる概念です。
現在ではセム系、ハム系が有色人種という人種偏見は国際的に許容されていません。
550 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:14 ID:1m/+DUiL
>>548 確かに、それは言えますね。
砂漠は恐ろしいところです。
行ったことはありませんが、いろいろな文献を見れば
わかります。
でも、あなたの意見は個人的なもので
けして、人に押し付けるものではありません。
m(_ _)m
551 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:16 ID:1m/+DUiL
>>549 この意見は少し矛盾してますね。
もう一度、読み直して下さい。
わかりますか?
下から3行目からの文脈が前半と食い違うところがあります。
生意気言ってすみません。
m(_ _)m
無駄な改行やめて
553 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:17 ID:1m/+DUiL
でも意見としては悪くありません。 できれば、もう一度、この映画を見ることを おすすめします。 時間があればですが。 よろしくお願いします。 m(_ _)m
554 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:20 ID:1m/+DUiL
>>552 すみません。
m(_ _)m
これは私のレスの特徴でして・・・
とても見易いと思うのですが、どうですか?
555 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:22 ID:1m/+DUiL
もし、見づらいと思うのでしたら、 専用ブラウザの、あぼーん機能を使うことを お薦めします。 以前、そうすることにした人がいました。 私にとっては残念なことなのですが・・・
556 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:24 ID:1m/+DUiL
映画の話しに戻りましょうか。 監督はメル・ギブソンですね。 彼は監督としても非常に才能に恵まれています。 これは、一般的な評判ですが、 はたして、そうでしょうか? やっぱり、俳優として頑張って欲しいですよね!
557 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:26 ID:1m/+DUiL
こういう宗教的な映画は難しいものです。 人それぞれ、いろいろな考えがあるからです。 それは時には、人にやさしく、時には、厳しく わかりますか?
強い電波を感じますな
559 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:28 ID:1m/+DUiL
映画というものは、見る側にとってはいいものです。 しかし、作り手側に立った時、非常に刺激的なものとなります。 まして宗教を扱うものならば・・・
560 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:29 ID:1m/+DUiL
>>558 あなたの、その感覚を大事にして下さい。
それが感性というものです。
いいですが、悪いことではないのですよ。
勘違いしないで下さい。
m(_ _)m
561 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:30 ID:1m/+DUiL
議論が盛り上がればいいのですが・・・ みなさんも、もるって御参加下さい。 このスレは私一人のものではありません。 みんなの共有物です。 どうぞ!
562 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:31 ID:1m/+DUiL
批判の多さにブチぎれた信者の荒らしか。(プププ イエス様が泣いてますよ。>1m/+DUiL
564 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:46 ID:1m/+DUiL
>>563 はぁ?何の根拠があって、そんなことが言えるのですか?
イエスが泣こうがどうしようがかまいません。
あなたは人をからかっているのですか?
だったら、やめなさい。
565 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:46 ID:7YnL/psO
こんな事書くとアレだが・・・・・・ あえて質問します。 キリストが復活した時、鞭打ちで被った傷は治っていたのに 何故、掌の穴は開いたままで、そのままだったのだろうか? 復活ということを強調したかったのだろうか?
1m/+DUiL←こういう奴を見ると日本のキリスト教徒がいかに汚い連中かよくわかるね。
聖徳太子が、キリスト教徒ってのはガイシュツ?
568 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:47 ID:1m/+DUiL
>>563 言っておきますが、荒らしはあなたです。
映画と関係なく、人を中傷する姿勢は
荒らしこのものです。
自省をうながします。
569 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:48 ID:oqBunNPc
>>542 ポルトガルやスペインは砲艦外交によって武力で通商と服従を迫りました。
しかし、ポルトガルやスペインが砲艦外交に続く軍馬と銃器による制圧によって血まみれの掃討戦を展開したのは
南アメリカと中央アメリカのみであり、東南アジアや東アジアにおける政策は前者とその本質論において全く異なっています。
イエズス会自体ヨーロッパの名立たる権門であるスペインのボルジア家(かつてこの家から教皇が出た)から
歴代総長を輩出しており、ハプスブルグ皇帝家の帝王教育を一手に引き受けることで
ヨーロッパの支配者たちに対して強力な発言力を行使した組織としても知られていました。
スペインやフランス、ドイツ、イタリアの名家出身の多くの会士や後援者を持つ軍隊的組織として
世界各地の政権から脅威的存在として見られたのは確かですが
いったん相手の権力・権威・存在意義を認めれば教育、医療、政策コンサルタントといった
当時のヨーロッパの最先端の技術と付加価値の供与において積極的に協力しており
それが侵略活動の端緒であったなどとは類推することはかなり困難です。
端的に言えば、この軍隊的布教組織から権威と支配権を認められたのは
マレーシアの藩王、清朝、島津家、大友家、大内家、将軍家、内裏などです。
彼らのいずれもがこの軍隊的布教組織と共存共栄の蜜月関係を築いていますし、
愛親覚羅氏や日本の名立たる武門は共産化や明治維新などにより政権の座を降りましたが、
マレーシアの各州スルタンやフィリピンの大土地所有者、日本の天皇家などは
いまだにそれぞれの地域社会において頂点の座に君臨しています。
南米や中米の例はあまりに悲惨な征服劇が展開したためにキリスト教政策の暗部として
指摘されていますが、全世界のカトリック教徒における最大人口がこの地域に居住することも
忘れてはなりません。(次位がヨーロッパであり、さらにフィリピンや韓国などのアジア諸国が続きます。)
ポルトガルやスペインによる軍事侵略が成功裏に進行したことと
教会の位置づけはまた別の範疇において論ぜらるべきテーマであり
有色人種のカトリック化は事実として厳然と存在するものです。
これは政治経済学的にも地理学的にも否定できる性質のものではありません。
>荒らしこのものです。 宗教用語ですか?
571 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:48 ID:1m/+DUiL
>>566 >1m/+DUiL←こういう奴を見ると日本のキリスト教徒がいかに汚い連中かよくわかるね。
あなたは最低ですね。
そんなことして楽しいですか?
572 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:50 ID:1m/+DUiL
>>567 え!そうなんですか?
それは知りませんでした。
貴重な情報をありがとうございます。
m(_ _)m
他スレでも見かけたけどまた会えたね、改行ちゃん( ´∀`)
574 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:51 ID:1m/+DUiL
>>569 なかなか熱心な方ですね。
私も同じ考えですね。
そうだと思います!
>>571 たて読みで、「あそ」か。なかなかウィットがあるねい。ブルネイ共和国。
576 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:53 ID:1m/+DUiL
>>570 いえ、違います。
それはミスです。
正しくは、
荒らしそのものです。
これが正解です。
>>572 あははははは。もしかして「三位一体」の仏像の話も知らないの?
578 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:54 ID:1m/+DUiL
>>573 あなたは誰ですが?
人違いです。
やめて下さい、気持ち悪い!
m(_ _)m
579 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:55 ID:1m/+DUiL
>>575 そういうつもりはありません。
偶然です。
m(_ _)m
580 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:56 ID:1m/+DUiL
>>577 知りませんよ。
っていうか、知りませんでした。
今は、もう知っています。
悪しからず。
m(_ _)m
581 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 21:58 ID:1m/+DUiL
この映画はメッセージ性の強い映画です。 全編を通して、それを感じます。 そこで問題なのが、果たしてこれは実話なのか? うーん・・・
>578 またまたー こんな特徴ある書き込みの人は二人とはいないでしょう( ´∀`)σ)´Д`)
>>580 で、復活したイエスが、はるばる青森県に来てたことも知ってる?
キリストの墓も残されてるんだよ。
>>542 イエスが有色人種かどうかではなくて、キリスト教が欧州地域に広がり根付いた
宗教であり、その世界的に優越を誇っている欧州地域の文化や人種(あるいは
経済力・政治力も含めて)がキリスト教の権威として働いていると言いたいんじゃない?
確かにそういう側面は否定できないと思うよ。
プライドの高い熱心な信者さんは否定するかも知れないけどね。
585 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 22:25 ID:RluxvtYR
信者が「プライド」もってちゃ駄目でしょ(w
586 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 22:35 ID:W95PRCTh
イエスこそ麻原です。
587 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 22:56 ID:JnXd0BPB
今日、御茶ノ水にあるクリスチャンセンターに行きました。 2階が書籍やビデオを販売するコーナーでしたが、パッションの鑑賞券まで売られて おり、また、買い求める人もかなりいました。 私はクリスチャンではありませんが、店内のお客さんはやはり大半が信者さんという 感じでした。雰囲気は明るい感じでしたが、グループのお客さんが4,5人いて 「パッション観た?」「観た観た!!」「よかったね!!」「感動した!!」 という明るい感じのノリで話しているのは驚きでした。あまり暴力シーンとか関係ない という様子で.... そばには、DVDが置いてあり、「ナザレのイエス」が流れていて、お客さんたちは 見入っている感じでした。イエスがちょうど捕らえられる場面でしたが ......ちなみに私はまだ観にいくのを迷ってます...
588 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 22:57 ID:3rc3JW33
>>565 復活した後に弟子達に会いに行くんだけど、
その時に本当によみがえったことを証明するために
穴あいたままなんだと思う。弟子達は最初信じなかったからね
こういう改行してる奴って 読んでる人が不快に感じてるって事が わからないのかね。 どんな名文書いても荒らしにみえるな。 m(_ _)m
590 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 23:12 ID:W95PRCTh
すべて作り話です。 SF映画です。
メルギブの意気込み(電波ともいう)で見せる力技映画。 力強くて見終わると元気になる。
592 :
565 :04/05/05 23:21 ID:7YnL/psO
>>588 ああなるほど、わかりました。
ありがとうございます。
今更だが、非常に予備知識を必要とする映画ではある。
当り前だなw
>>588 腹に穴あいて、どうして生きてるの?
肺や心臓にも穴あいてるんでしょ?
復活したなんてのは、作り話でしょ?
もしくは、身代わりがいたんでしょ。
身代わりが死んで、本人が生き延びたと。
よくもまあ、そんな卑怯な手段で、信者を得ようとしたもんだ。
明日は学校が有るんじゃないのか君?
よく誤解されるがキリスト教における復活は生理学的な蘇生のことではない。 視覚芸術では単純に身体的に表現せざるを得ないのでよく勘違いされる。
>>595 もっと詳しく!
復活って、抽象的な概念ってこと?
本当は、遺骸がそこにあるのに、信者の脳内で、「復活」のイメージを持ったってこと?
早い話が、「妄想」だよね?
なんかこんなコト書くとデムパって思われるかもだが むかーし、小学生の頃に読んでた「科学」とか「学習」とかの本に 有名人のお話みたいなんでイエスが載ってて、それによると 十字架にかかったのは弟(イスキリ)でイエスは日本に逃げて来たって話。 マトモな本(学校推奨)だったのに、なんであんなコトを書いてたんだろう・・・? 誰かがトンデモ本の影響でも受けてたんかな? 光は東方より、とかの。
598 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 23:34 ID:F+T1C1ei
うん。 なんで自分はメシアとか言っているの? なんで宮殿をこわして3日で造るとか言ってるの? 不思議がいっぱい
>>597 「ムー」を出版してるのも学研ってことで
聖書の記述どおりだとすると 生前とは全く別人の姿で使徒が見てもわかんなかったでしょ? 復活したと言い張った別人の可能性大 怪しいよね
>>598 キリストは、旧約で預言されているメシアであると言ってる。
603 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 23:47 ID:EPVEGKX3
>>569 「共存共栄」って、それが彼らの真の意図を隠したものなのでは?
確か十字軍遠征で、遠征途上で舞い戻った神聖ローマ帝国皇帝(元のシチリア王?)
を教皇が破門にしたり、生殺与奪の権を握っているではないですか。
今でも破門は解けてないはずです。
こんな人たちに乗り込まれて天皇が改宗していたら、と思うと恐ろしい。
DQな「指導司祭」のいいようにされてしまう。
簡単に王のクビを斬ってリセットできるヨーロッパとは日本は違う。
政教分離は絶対に譲れない【日本の鉄則】。
>>600 え?そうなの?
やっぱり、別人なんじゃん! 聖書にも書いて有るんだから、替え玉だよ。
聖書っていっても、当時はただの日記・記録みたいなものだったわけだから。
というか、イエスは死んで、別のイカレた信者が、
「イエスの生まれ変わり」とかなんとか言ったんでしょ?
今でも、そういう人いるもんね。
あ〜、やっと謎がとけた。
606 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 23:50 ID:ZCNd++b5
この映画、井筒のオッサンが見たら、ぼろ糞に 批評しそうだな・・・
>>596 ユダヤ教では、今でもその説が保持されている。
キリストの復活は無かった、あれは信徒が一斉に見た幻だ、と。
対して同じころ、キリストの復活を信じた、または目撃した人々が
エルサレムを中心に爆発的にふえはじめた。
それが今のキリスト教の初期教会にあたる。妄想か、事実か。
今私たちにある手がかりは、キリスト教、ユダヤ教、そして聖書だ。
>>607 ま、普通に考えて、信者の妄想が、一般人にデマとして広まったんでしょ?
疑問の余地は無いよ。普通に考えれば。
そうだとしても、キリスト教の権威は揺らぎないでしょ?
>601 激ワラ まさしくデムパだわ
610 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 23:55 ID:IgPjJSsg
>>600 キリストの復活は、
使徒のこころの中で、やがて教団が成立する過程を、表現するもの
と受け取られています。
「ヘーゲル」の初期の著作を参照してください。
肉としてのイエスが、精霊としての主に、昇華していく過程です。
生物としてのイエスが再生したわけではありません。
文字どうりの再生というばあいでも、この過程に言及があります。
(使徒たちの言葉)
>>604 それは直接新約聖書を読むとよいかもね。
まず、墓はからっぽだった。
マグダラのマリアも弟子たちも、キリストを見て、本人であると
認識している。キリストはその後弟子たちが集まる部屋の真ん中に突如あらわれ、
弟子たちと共に過ごし、そして40日後、弟子たちの見ている目の前で天に昇ったと、
聖書には書かれている。いろいろ考えていくと替え玉という説も
生み出されるだろうけど、聖書の複数の福音書に分かれた記述は
いずれも、その説を全く支持できない内容になっている。
バプテスマのヨハネが死んだ後、イエスのことを人々が 「ヨハネが復活(だっけ?)したー」って言ってたので 復活とは誰かの中に誰かの信仰やらを見出すものなのだと 思ってたが違うのかね? だからエマオの旅人はイエスが布教を始める前にいた宗教集団の 誰かなのだと思うよ。
>>610 「弟子たちの目の前で魚を食べた」とあるが。
キリストが復活したというデマは、 キリストに石をぶつけた人の罪悪感からきたんだろうね。 それで、「赦し」を乞うような宗教になっていったんだろう。 つまり、「石をぶつけた人は、悪くない。相手はキリストだから。」というわけだ。 人間の都合のいい話だってことだね。
615 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 23:58 ID:DH6FfSjn
>>608 まあ、頭の悪い現代人にはわからない知識だね。君も俺も。
>>612 ん?論理の展開がよくわからない・・・
聖書に書かれているキリストの復活は、霊肉伴った復活だよ。
>>611 それは、後世の作り話でしょ?
歴史書にもよくあることだよ。
>>611 君の言う「認識」というのが何を指すかわかから無いけど
姿を見たのにイエスと認識して無い記述はちゃんとあるよ
改行厨いなくなったな
620 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:03 ID:Y1J7moeG
>>615 聖書を読むときは、常に多重の理解を必要とします。
2000年かけて、無数の人々が読み込んできた理解を
知っている、必要があります。
>>611 その記述というのが、エマオだね。エマオの旅人は、
キリストがパンを裂くまで、それがキリストであることを悟らなかったとある。
対してマグダラのマリアや弟子たちの「認識」は早かった。姿を見るなり、
ただちに「先生」と呼んですぐにそれがキリストであったとわかったことが書かれている。
>>621 マリアもすぐには認識して無い。
ホントにちゃんと読んでる?
>>615 現代人にはわからない知識?
過去にはそういう奇跡が実際にあったってこと?
でも、現代は、そういう奇跡は報告されてないよ?
聖書でも、黙示録で予言してたことも、21世紀に変わるときも、何もおきなかった。
キリストの神は、現代において、何も力を示してないんだよ?
2000年前よりも、現代のほうが信者は多いのに。不思議だナア。
>>620 おいおい、聖書が編纂されたのが、いったい何年前だと思ってるわけ?
今みたいな聖書がまとまったのは、だいたい、10世紀頃でしょ。
それまでは、記録の寄せ集めだったんだよ。
しかも、どれが信憑性があるかもわからずに。
つうかおまいら映画の話じゃなく「宗教論議」をするならちったあ専門書を読んだらどうか。 キリスト教関係の学が現代においてどの程度進んでるか分かってるんかいな。
モニカベルッチが脱がないのがそもそも罪。
キリスト教信者によるキリスト教学って 全く信用できないけど
628 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:18 ID:Y1J7moeG
>>624 「信憑性」は無意味ですね。
むしろ、物語にどれだけたくさんの「真実」を見出してゆくか、が問題で
ありつづけた。それが、「現在を作っている」ということです。
629 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:20 ID:37PYcjlR
レイトショーで見てきますた。ガラガラですた。 感想は、、、思ったほどではなかったなあ。 グロとか言う人もいるけど、そんなことは無いです。 意外にあっさりしてたです。 最も印象に残ったのは、帰り際にDQ風カップルが、 女「これってホンマにあったことなんだよねえ」 男「メルギブソンも大した映画を作ったね」 ひどく、この二人に感心しますた。
神が世界を6日で作ったというのも、無茶な話。 ところが、本気で信じてる信者もいるんだよね〜。 バチカンだって、最近まで認めてなかったし。
キリスト教徒にとって史実なんて関係ないんじゃない? 史的イエスにこだわるのは625みたいなノンクリだろ。 つーか、俺もそうだが。
>>628 ガリレオを弾圧したキリスト教がよくそんなこと言えますね。
やっと今日観ますた。 過去ログ見てないんで誰か同じ事言ってたらごめん。 一つあまりにも明白な突っ込み所がありました。 ラ テ ン 語 が 新 し 杉 その発音と強勢アクセントは、どんなにお目こぼししても 5世紀以前には遡れないよ(´・ω・`) つーか12世紀以降だゴルァ! そんなんじゃ売り物のアラム語も疑っちゃうよね。 せっかく、メル・ギブソン映画らしい、暗い重いつらい痛い 4拍子揃った好みの映画なのになあ……
キリスト教は、ジャンヌダルクも否定してたんだよね。火あぶりにしちゃってさ。 でも、最近になって、聖者に迎えたんだよ。都合が良い話だよね。
横レスだがちがーう SF好きの常套句 ジョークです。
638 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:31 ID:Y1J7moeG
>>634 おまいなー、その時期の「発音」をどうやって、
知ることができるのかと、小一時間、、、、
639 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:40 ID:jhtDvHYa
ただ今、見終わって帰ってきました。 「ショック死」「罪人、自首」など前評判を聞いて観にいっただけっだたのですが、 そんなこととは別に、ただただ衝撃をうけて帰ってきました。 感動?という表現ではなく衝撃?いや、やはり感動? 単純に私にはいい映画だと思った。 叔母が国際結婚をし米国に住んでいるだけに親戚の大多数は従順なクリスチャン。 遊びに行くたび、食事の時の祈りなどただの真似事でわけもわからず、私は一緒にお祈りしてるだけだった。 けれど今回この映画でキリスト教の是非は別として、キリスト教に興味が沸いたという点では観てよかった。 キリスト教をもう少し深く勉強してみようという気になりました。
>>637 すみません、教えて下さい。
マジで知りたい。
親と見てきました。言葉もありません。 ここまで疲れた映画はないよ。
642 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:46 ID:hL61VF+f
たった今、見て帰りました。ん〜、どこに感銘を受けるのか全く分からない。 キリスト教が何故広まったのかというのも、今1つ分かりませんでした。 スプラッター映画としか思えませんでした。
池田D作主演でパート2を!
イエスが鞭でうたれたり、磔にされるシーンで 横に座った女の人が、目を覆って「うっ」 とか呻いたりするので臨場感溢れて良かった。
>>627 おまいは「信用できない」と評価できるほど何かを学んできたのかと小一時間(略
ところで、ガリレオ自身は真摯なキリスト教徒だったわけだが。
646 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:50 ID:hL61VF+f
>>644 その技術をルーカスに教えてあげてください。
>>645 >ところで、ガリレオ自身は真摯なキリスト教徒だったわけだが。
ガリレオの時代に、キリスト教徒でない文化人がいるか?
キリスト教も神教も嫌だ なんか いろんな思想という意味ならいいけど なんだろう 神とか聖人とか 理解できない 普通にいい人。平和主義 博愛主義でいいんでないの? 宗教に頼らずに... 魂の救済とかいってざんげすればすべてが許されるような そういうのって どーなの? 利用されてる.絶対に。。。
649 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:54 ID:UD/hALor
デートで見てしまったyo・・・アホだorz
ぜひ、この機会に「オー!ゴッド」も、見てください。 パッションよりも、信仰とは何かについて理解できることでしょう。
652 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 00:58 ID:oBfnAFpl
>>648 禿同
友人にもクリスチャンがいるんだけど、別の友達を勧誘(?)して
完膚なきまでに論破されて泣きそうになってたことがあったなぁ(w
だいたい他人を救いたいってことから、宗教を強要するなよ。
こちらから助けを求めたらな、分からなくもないけど。
653 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:01 ID:hL61VF+f
でも、1つだけ確信したのは、キリスト教は自然を克服する宗教なんだな という点。悪魔とかは、死や病気や老いの象徴だと思うけど、これも克服 するべき対象だからなんだろうなと思う。あと、使徒が男性ばかりなのに 信者は女性が多いという点も、色んな想像ができてよかった。聖書だと、 まず読むことはないし。
「あなたの死後にご用心」も、なかなか良い死生観を持った映画です。
普通にいい人。平和主義 博愛主義でいいんでないの? 宗教に頼らずに... この意見をキリスト教の人に斬ってもらいたい。
656 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:06 ID:Y1J7moeG
ガリレオは、科学と宗教の二元論に悩んだんじゃねーんだよ。 彼にとって、「主に啓示された真実」=地動説を貫くことが 「イエスの受難そのもの」だったんだ。 イエスが、神の教えを携えて来ていながら、「彼らは知らないのだ」と 苦しみ、「業は成し遂げられた」として十字架の上で死んだことと、 ガリレオが地動説を携えながら、宗教裁判にかけられたことは、 ガリレオの中では、同じことだったんだ。 神の言葉を携える者には、現世での苦難が待ち構えている。 それでも、主は常に、その人とともにある、ということだ。
聖蓋布に付いてた血液はAB型という話がありますがそれはどうよ? 1、聖蓋布は本物、AB型説はデマ 2、聖蓋布は本物マリアは非処女 3、聖蓋布は偽者後で誰かが作った(作者不明、ダヴィンチ説など どれ?
658 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:11 ID:3ImiQfrR
>>656 いいこと言った!
あと650はクイックタイムで見てくれよ!
>>656 その論法だと、麻原もイエスになっちまうじゃねーか。
もし人間の世界しか認めないなら、 「平和でなければならない」とか「博愛しなければならない」という意見の 絶対的根拠はどこにあるのか?ということになる。 そうなると平和や博愛は単なる社会契約でしかなくなる。 したがってそれはいつでも相対化されうるあやふやなものでしかなくなってしまう。
俺が観た時は、隣で一人で見に来ていた若い女性が途中から泣きまくっていた。 それにしても「痛い」映画でした。 雑感。 イエスは少し太め?絵画や彫刻で描かれている十字架のイメージだと、あばら骨が 浮き出ていて、腹が凹んでるイメージだけど。胸や腹のポッチャリ感に違和感があった。 ピラト役の俳優が格好良かった。ピラトの描き方は、支配国ローマに配慮している(?)聖書 の記述とおりだけど、ここら辺がユダヤ人から難癖がついてるのかな。
>640 俺も詳しくは知らんが、知ってる範囲で。 スタンリー・キューブリックは超有名な完全主義者だったらしくて、 「2001年宇宙の旅」を始めとして映画制作で完璧を求めたらしい。 で、それをジョークのネタに 「神は世界を6日間でお作りになった。」 「キューブリックはそれを一日で修正した。」 とつながってSF者は二ヤッっと笑うわけだ。 つうか、なんで俺はジョークの解説なんぞしているんだろう・・・?
>>660 相対化の結果が、アメリカのイラク攻撃だろうが。
ブッシュは、攻撃前に神に祈ったそうだが。
神はイラク攻撃を許したのか?
それとも、今のアメリカの苦境がパッションなのか?
戦況によって、どっちにも取れるってのが、宗教のいかがわしさなんだよ。
664 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:18 ID:hL61VF+f
絶対的な真理を追究するキリスト教は、科学に近いのかもね。 でも、仏教も突き詰めれば科学らしいし・・・むしろ、宗教は科学の派生 かもしれない。キリスト自体が重要だとは思えないなぁ。
665 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:18 ID:+mYYH7FD
高島屋テアトルタイムズスクエアで見てきた。 ここはスクリーンが巨大なのですごい迫力あった。 映画そのものはほぼ完璧なデキと言っていいと思う。 映像も音楽も非常に良かった。 主演の俳優もまさにハマリ役 ただ、欲を言えば、キリストが復活したあと天に召還されるところまで 描いたほうが良かったとは思う。 グロいとか言う評価を聞いていたが、自分が見た感じでは 全然グロさは感じなかった。 むしろ荘厳で芸術的な感じがして、非常に好ましかった。 KILLBILL@のほうがよっぽどグロかったよ。 これと比較するのもなんだが 大ヒットしてアカデミー賞を総ナメした、ロードオブザリングなんかより はるかに素晴らしいデキだったと思う。 オレのように宗教にうとい人間には、勉強にもなって一挙両得だったなw
>663 そんなものはパフォーマンスに過ぎない。 それにイラク攻撃は宗教の問題ではなく マネーの問題だろ?
667 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:21 ID:Y1J7moeG
>>659 麻原は何を携えてきたんだ?
それは、現在の世界をどう導く「教え」だったんだ?
麻原の携えてきたものが、世界を覆ったとき、その世界は
どんな世界なんだ?
こたえてみろよ。
>>665 あれでキリスト教の勉強になるかな?
キリスト教の教義なんて全然出てこなかったし。
サタンがマリリンマンソンみたいで面白かった。という程度でした。
670 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:24 ID:j44vKGx8
どうでもいい話だが、この間このスレ立てたのにもう667?早すぎる。。。
>>664 安易に宗教と科学を結びつけたのが、「オウム真理教」であり「統一教会」であり「幸福の科学」だろう。
科学の衣をまとえば、信憑性が増したような気になって信者が集まるんだ。
672 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:26 ID:hL61VF+f
確かに、ローマ兵はアメリカ兵とかぶって見えた。 世界の帝国で、指揮官がサラリーマンというのも同じだし・・・。
>>667 同時に、キリスト教も、世界を救ってもいないし火種をまいてるだけ。
エルサレム問題では、永遠にイスラムと和解できないだろう。
>絶対的な真理を追究するキリスト教は、科学に近いのかもね。 ?? キリスト教のどこが絶対的真理を目指していると言えるの? むしろ逆じゃん。聖書の記述といい加減な解釈を絶対的なものと信奉し、 真実から目を背けてる。
675 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:27 ID:+mYYH7FD
>>669 映画館でカトリックの関係者?が、解説の冊子を配ってなかったの?
高島屋ではくれたよ
で、見終わってから、これ読んだら、すんなり、頭に入った。
科学とキリスト教の関係については A.E.マクグラスの『科学と宗教』とか G.コイン他編『宇宙理解の統一をめざして』が 真面目な研究として参考になる。 おそらくここにいる人の多くが予想するよりもずっと研究は進んでる。
宗教と科学の関係は、世界とは、人間とは、を追求するための 異なったアプローチだと思うがね。
>>675 そうだったんだ。俺の観た所では配ってなかった。
映画の中ではほとんど拷問だけだもんな。
>665=>675=そのカトリック関係者
680 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:32 ID:hL61VF+f
>>671 科学の根本は論理学でしょ。論を1つずつ積んで、大体正しいと思われる
仮説をとりあえずの真理として見なす。そうして、少しずつ進歩するもの
です。
オウムは、科学を手段として利用しただけで、教義には取りいれてはない
でしょうし、それは不可能でしょう。なぜなら、証明できないものを取り
扱うのが宗教だから。そうして意味では、オウムとキリスト教との違いは、
世間に受け入れられたかどうか以上の違いは無いのは事実とも言えます。
それくらいでしか、教義の妥当性を図れないし、そうした基準自体正しい
のかどうかも分かりませんけど。優れたOSは何か、というのに近いと思い
ます。普及率からすれば、Windowsですが・・・。
宗教色つよかったら俺にはつらかっただろうな
科学と宗教の関係に興味がある方には、 「コンタクト」もおすすめします。
ラストは随分とあっさりしてたね。 マグダラのマリアとの感動的な再会があるのかと思って見ていたのだが。 っていうか、モニカ・ベルッチは何か喋った?
>>674 真実から目を背けてる
まじで私もそう思うよ
言葉は悪いが宗教に逃げてるだけにしか 宗教を利用しているとしか
思えない
685 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:34 ID:hL61VF+f
薄汚い男が拷問死するというだけの映画が これだけ観客を動員しているというのが キリスト教の影響力の強さをあらわしているね。
687 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:35 ID:LkwYQG+m
>>661 >イエスは少し太め?絵画や彫刻で描かれている十字架のイメージだと、あばら骨が
>浮き出ていて、腹が凹んでるイメージだけど。胸や腹のポッチャリ感に違和感があった。
打ち傷の特殊メイクのために、ゴム製のボディスーツを着て
その上に特殊メイク施してるから、腕も、腹も本人のサイズより一回り
太めだそう。
特殊メイクの手順を公開したサイトあるとか。
だれか情報プリーズ!
>>680 >科学の根本は論理学でしょ。論を1つずつ積んで、大体正しいと思われる
>仮説をとりあえずの真理として見なす。そうして、少しずつ進歩するもの
それを、肯定するなら、世界で最も進化したキリスト教は「統一教会」ということでいいのか?
>>680 すまんがキリスト教神学の基礎も論理学だ。
特に中世盛期のアリストテレス受容以来。
690 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:36 ID:kyq3EF3I
>>672 うんうん。私も拷問シーンはアメリカ兵の拷問のシーンにだぶってみえて
すっごい気持ち悪かったょ。
自分が拷問されてるみたいで私にはとても不愉快だったけど、
キリスト教信仰者にはどのように映るんだろう。
仏教な人にはPG12じゃなかったデ゙ス
691 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:37 ID:+mYYH7FD
それから、キリストが話してた、アラム語とかいう言語は日本語に そっくりでびっくりしたよ。 返事の、はい→ハイ (キリストは)メシアか?→メシアか? 熱い→アチィー あんた→アンタ ・・・・・ 他にも似た発音がわんさかあったような気がした。 昔、ユダヤ人と日本人は先祖が同じとかいう説を聞いたことがあるけど ひょっとして、そういうことなのかな? 誰か詳しい人いない?
692 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:37 ID:hL61VF+f
>>688 なんで「統一教会」なんですか?。教義を科学的に実験して確かめている
のですか?。
693 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:39 ID:+mYYH7FD
>>679 > >665=>675=そのカトリック関係者
いや、本当に関係者じゃないよ。
つーか、関係者どころか、宗教のことは、ほとんど知らなかったし。
まあ神道くらいかな。多少はわかるのは。
もちろん、オームや創価のような犯罪カルト系宗教は大嫌い。
>688 それニュースで見たわ。 どうせペンタゴンはトカゲの尻尾きりよろしく 処分するんだろ。 だが、CIAもかかわっているって言うのがミソだな。 ホンットにアメリカ人て奴はDQNだらけだな。 >673 エルサレムの問題はキリスト教ではなく イスラエル(≒ユダヤ人)とイスラムの問題。
キリスト教以上の犯罪宗教は歴史上存在しないが
>691 面白い ワラタ
697 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:41 ID:hL61VF+f
>>689 書き忘れましたが、実証実験をしているかどうかというのと、記号的に
表記できるか(抽象化に耐え得るか)という点が、大きいのかなと思います。
専門家じゃないので、本当のところはわかりませんけど。
とりあえず、その手の本を読んでみる機会になったというのが、最大の
収穫ということで。
>>692 あんたがキリスト教を信奉してるなら、
他のキリスト教がどのような教義を持ち、どのような社会的問題を起こしてるか、
そうしたことで、宗教がどういう目で見られているか、くらいのことは、
知っておいてもいいんじゃないか?
>>694 キリスト教国家のアメリカが
イスラエルを支持している理由を考えてください
ロビーがユダヤ
これ12年かけて作ったって聞いたんだけど、本当?
703 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:44 ID:fn15rSUs
704 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:44 ID:1a4qVT21
4月30日の先行レイト(新宿)で観た。 なぜか、「ぶっかけ系のエロビデオ」を 思い出してしまった(w ユダヤの群衆が、キリストにザーメンを かけまくるような気がしたわ。
705 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:45 ID:+mYYH7FD
>>696 でも、そういう風に聞こえなかった?
全体の音感もそうだが、単語単位でも瓜二つに聞こえたのが
たくさんあったので
(ていうか、日本語字幕と同じ発音だもんな)
そう思ったんだが。
オレの聞き間違えかな?
でも、聞き間違えを20回以上もするなんて考えられんし・・・変だ(´-`).。oO?
>>705 よしんば先祖が同じだとして、
そんなに長いこと同じ言葉を使い続けると思いますか?w
高校生で習うような古典のレベルでも、平安貴族は「ハイ」なんて言葉使ってなかったでしょ?
>>705 安心しろ俺も聞こえたとこ多し
つかこのスレってけっこう宗教的な部分で盛り上がってるんね
メルギブソンの思う壺ってとこですか
708 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:47 ID:hL61VF+f
>>699 キリスト教とは全く無縁ですよ。むしろ、胡散臭いと思ってます。
奇跡は、科学を利用したものという見方を支持する方ですし。
ただ、受け入れられるからには、何らかの理由があるはずで、
それが何かを知りたいというのはあります。
自分はたぶん仏教徒ですが、墓参りするのにそうした面倒な理由は
必要無いので、逆に興味が沸くわけです。
ちなみにヘブライ語では あなた→アタ(男性)/アト(女性) たとえば「ミ アタ ?」で「あなたは誰ですか?」の意。 「アニ ○○(名前)」で「私は○○です」の意。
710 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:48 ID:fn15rSUs
>>691 同意。
初めは、『ロード〜』のエルフ語の音に近いかと思ったけれど、違った。
しかし、ユダヤ人と祖先が同じだとしたら、
日本人のお人好しは、何故なんだ?
>705 少なくとも メシアか?のメシアは外来語だから似ていて当たり前 熱い→(英語)ouch!→アチー だから根拠は薄いと思うぞ 外国語が大の苦手の俺が言うのも変だが・・・
ちなみに、統一教会については、 「統一教会 文鮮明 逮捕 CIA KCIA」などでググルと、いろいろ勉強になると思う。 現代の宗教が、どのような影響を社会に及ぼしているかがな。 お地蔵さんを拝んでるほうが、よほど健全だ。
>>705 いや、自分も日本語に聞こえる部分があってビックリしたよ。。
そう言えばトンでも説って多いよね 義経は奥州から中国大陸に逃れて ジンギス・カンになったとか。 一々真に受けていたら身が持たんよ・・・。
715 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:52 ID:kyq3EF3I
>>705 あちらのほうの言語と日本語のルーツは
根本的なところで違うというのを勉強した気がするんだけど・・・。
716 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:52 ID:+mYYH7FD
>>709 アラム語とかいう言語はヘブライ語なのか?
なるほど
どっかに映画で使われたアラム語の解説サイトないですかねぇ
何度聞いても、イエスの喋ってた言葉が日本語に聞こえてしまったので。
あっそれから、どっかのアノ国のように
イエス・キリストの起源は日本だなんて言わないよーにね( ´_ゝ`)プゲラッキョ
717 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 01:56 ID:+mYYH7FD
>>711 > >705
> 少なくとも
> メシアか?のメシアは外来語だから似ていて当たり前
> 熱い→(英語)ouch!→アチー
> だから根拠は薄いと思うぞ
でも、それだけで、あれほどそっくりな発音になるかな?普通。
正直
アラム語と日本語の関係について新スレ立てたいぐらいだよ。
気になって、眠れん。
何にしても話題を振り撒く映画だねぇ。 宗教・政治・文化・珍説、果ては言語の ルーツと来ましたか。 ある意味話題性NO.1だな。
アラム語とヘブライ語は別物だよ聖書とかでは混じってるけど
720 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 02:02 ID:+mYYH7FD
>>700 詳しい内容は知らないがキリストを再降臨させるには
あの地にユダヤ王国を築く必要があるそうだ
それでキリスト教原理主義者はイスラエル支持
>>677 >宗教と科学の関係は、世界とは、人間とは、を追求するための
>異なったアプローチだと思うがね。
確かに宗教に対する人間の言動を眺めれば、人間の本質の一端は垣間見れるかも
知れないが、宗教そのものを研究したところでどこにも辿り着けないんじゃない?
所詮は物語だもん。
そんな宗教にばかりこだわるよりは、その他あらゆる人間の活動に目を向けた方が
はるかに人間の本質理解につながると思うけどね。
723 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 02:05 ID:kyq3EF3I
日本語は、インド南端のタミル語が起源という説や、
日本語のルーツの98%はシュメール語だとかいう説などいろいろあるみたいだよ。
でも日本語のルーツについては正直はっきりとしたものはないみたいだわ。
>>720 言語的にはラテン系の方に入るのかとおもてたよ。スミマセン。
「アラム語は、古代メソポタミア地方において、 アッシリア帝国、バビロニア帝国、ペルシア帝国の公用語として 長く用いられてきた国際語です。 この言語は、時代とともに帝国内外の広範な地域に浸透して用いられました。 聖書のヘブライ語はこのアラム語から生まれた一方言と言えるでしょう」 「では、イエス様もギリシア語を話されていたかというと、 そうではありませんでした。確かに当時の公用語はすでに アラム語からギリシア語に代わっていましたし、多くの都市では、 ギリシア語が日常語として用いられていました。しかし、 イエス様はガリラヤの寒村でお育ちになったのです。 ナザレはユダヤ人ばかりが住んでいる小さな村でしたから、 人びとはギリシア語ではなく、昔ながらのヘブライ語かアラム語を 話していたのです。イエス様はある程度のギリシア語を お分かりになられたでしょう。しかし、ナザレの日常語は ギリシア語ではありませんでした」 だそうだ。しかしいずれにせよあの地のローマ兵が話すのは 本当はラテン語じゃなくてギリシア語なんだよな。
725 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 02:11 ID:+mYYH7FD
日本語はウラル・アルタイ語の一種 で、 ハンガリー、リトアニア、ラトビア、なんかと文法と語順が一緒 名前も姓名の順で書く 単語にも共通のものが多数ある トルコや中央アジアもそうとか聞いたことあるが・・・・・
726 :
692 :04/05/06 02:12 ID:0oVgdJEe
見落としてたよ >700 それには第1次世界大戦から初めて 2次大戦、中東戦争以降現代まで 話をしなくてはならないので 勘弁してくれ。
727 :
726 :04/05/06 02:13 ID:0oVgdJEe
間違えた。 漏れは>692じゃなく>694だった・・・。
>>725 最近の学説では日本語はウラル・アルタイ語から
除外して考えられているそうだ。
孤立無援の独自言語ということになるらしい。
>>700 アメリカのユダヤ人はお金持ち。それだけのことでしょ。
730 :
729 :04/05/06 02:16 ID:VubbGt/z
>>721 らしいね。キリスト教徒もユダヤ嫌いからユダヤマンセーまで様々いるもんだ。
キリストの素晴らしい教え 「敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい」 が守られてるのほとんど見ないな。
「なぜキリスト教徒は敵を敵と思わないほどには強くなれないのか?」 って誰か言ってましたね。ポストモダン系の人だったかな。
昔の地中海人の世界観では、欧州+中東(ペルシャ以西)+北アフリカが 「全世界」だから、その中心に位置するユダヤ人の一神教ってかなり インパクトがあったんだろうね。 日本人からしたら単なる一地方のローカルな話でしかないが。
テサロニケ書とマルコ伝て違う事言ってない?俺は無神論者だからさほど気にならないけどキリスト教徒はその辺どう?
>733 一瞬、モダンチョキチョキズの事が頭に浮かんだよ・・・。 _/ ̄|○
737 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 02:57 ID:kw9teaG1
>>717 ヘブライ語では
お前(男) → アッター
メシア → マッシーアハ
で、「お前はメシアか?」は ”アッター マッシーアハ”
という発音になると思います(語尾を上げて発音する)。
私はまだこの映画を見ていないのですが、
>>691 はもしかして”アンター メシアー?”と聞こえたのかも。
ただ、イエスが話したであろうとされるアラム語と、ヘブライ語との
微妙な違いまでは詳しいことは分かりません。
738 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 03:16 ID:yYT1gWZk
欧米では母親をママ父親をパパ、中国でも母親はマーマ、父親をパーパ(実際はパとバの間)で 同じなのは語源が同じではなくて、赤ちゃんでも簡単に発音できる言葉だから。 赤ちゃんは最初「あー、あー」だけど、舌を使う難しい発音のしかたではなく、クチビルを使うだけの わりかし発音の簡単な「マ」と「バ」を繰り返し使うだけの「ママ」「パパ」を初めに発音しやすい。 だから、近くにいる両親を呼ぶ単語になる。日本ではママがマンマという言葉に変化し食べ物という 話もある。身近に有る基本的な言葉は人間の発音機構が同じために似たものになることはある。 アウチ、アチー、あっつい。は苦痛を感じた時に「あーー!」と大声をあげた後に口を閉じて舌に 力が入っているから「ち、つ」という語が繋がいりやすいので、そのように聞こえると思う。 クシャミの音、笑い声、なんかがどの国でも似ているのと同じこと
739 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 03:34 ID:yYT1gWZk
「メシアか」については中国語も 「他 是 日本人 /ター シー リーベンレン」(彼は日本人です)が語尾に「ロ馬(口へんに馬)」をつけて 「他 是 日本人 ロ馬/ ター シー リーベンレン マ」(彼は日本人ですか?)に変わる。 だから中国語でも「メシア マ?」で「メシア か?」になると思う?日本語だけではない。 日本語とアラム語とは関係無いと思うけど、 中国や日本も景教とか言ってキリスト教は昔からあったんでしょ?聖徳太子の物語もキリストの物語を 真似たという説もあるし。 あと秦の始皇帝がユダヤというトンデモ説もあったね。始皇帝はワシ鼻で今までの中国ではありえなかった 改革を中国でやれたのはユダヤの知識があったからとか…。そして秦の生き残りが日本にやって来て 有名な渡来系の秦氏になったとか。
740 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 03:57 ID:fiAwc04z
741 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 05:13 ID:mCA1rdZA
キリストって「汝の敵を愛せ」だよね 敬虔なキリスト教徒はユダヤ人や裏切り者のユダを許してるの?
742 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 05:59 ID:pEJ0uN2X
聖骸布はレオナルドダヴィンチが作ったモノって オークションハウスってマンガにのってた。
ユダヤ教やキリスト教ってマジで神様が宇宙やら地球やらを 造ったと信じてるの? 米国の南部ではいまだに教科書で人の進化を否定してるね。 近所のエホ証も「神様が6000年前くらいに人間を造った」とか言ってるし。 猿人どころか氷河期すら無かった事にされそうだ。 どんな遺跡も「年代測定の間違い」だとさ。 そこまで信じられれば怖いものなど無いのだろうな・・・
ちなみに猿人の骨は「猿」 原人の骨も「猿」 ネアンデルタール人は「病気の人」と言ってた。
今度、初デートの時、話題の映画なんで見に行こうと思うんですけど 女の子でも喜びますか?
746 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 12:09 ID:UiVagzfc
>>745 映画としては私はよかったと思います。
私も八年になる連れとおかんと3人で行きました。
が、ラブラブなデートにはお勧めできないような感じがしました。
宗教問題など議論しあえる仲ならいいですが。
初デートならあえてやめとくべきではないでしょうか・・・。
747 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 12:27 ID:ESqzXUsm
初デートは重要。結果は今後の展開に大きく影響する。何としても成功させねばならない。 残酷すぎる映画=アンタのイメージ が定着するだろう。 他に映画は幾らでもあるよ。なにもわざわざ金払って、気分を悪くしに行くことはない。
748 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 12:43 ID:5s13M4wk
>>741 最近の傾向として赦している人が多いよ.
749 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 12:47 ID:5s13M4wk
>>745 宗教的なお話しができる仲だったり、彼女がミッションスクール出身だったり、
教会の日曜学校にいった経験があったりしていたらとってもおすすめ。
あとあなたが、テーマを簡単でいいから解説できるならややおすすめ。
750 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 12:48 ID:5s13M4wk
>>745 宗教的なお話しができる仲だったり、彼女がミッションスクール出身だったり、
教会の日曜学校にいった経験があったりしていたらとってもおすすめ。
あとあなたが、テーマを簡単でいいから解説できるならややおすすめ。
751 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 14:33 ID:55kJbhdd
マイケルムーアの新作が上映中止になったそうです。パッションもそうですが、アメリカ国内 でのユダヤ人のお偉いさんの弾圧に注目です。
>745 相手による。 が、ハイリスクであることは否めない。
>>745 おすすめしません。
むかーし、初デートで「ミッション」を見に行って、すごく気まずい感じに
なりました。二人ともクリスチャンでしたが。2回目に見たのは「プラトーン」
でした。
根本的に間違ってたのだと思います。2ヶ月で別れました。
754 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 16:06 ID:YMnO9n+W
755 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 16:17 ID:H+HHEvcy
マリアって、ただのサセ子で、誰の子かわからないから 処女懐妊なのでしょ? だから、テテ無し子のキリストは処刑されたんだよね。 映画を見てよくわかりました。 不思議に思ったのは、なぜ貞操観念のないマリアが 処刑されないのか・・・ 誰か知ってる人いたら教えてくっださい。
当時は貞操観念ちうもんが無かったからでは? 大工さんはテーブルを高く作りすぎたので死刑だす。
>>755 >映画を見てよくわかりました。
君が観たの、違う映画だと思うよ。
758 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 16:39 ID:S/6ElfCs
Passionは、どこで撮影されたのか、知ってる人いますか? どこのロケなんだろう?
759 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 16:46 ID:+8cyeNOF
760 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 16:53 ID:y3UlWZrP
>>755 貞操観念はもちろんあったが避妊や堕胎も無い世界なんで、父親の居ない子も多かった。
加えて言うと、当時のユダヤ社会がそういう子にもきちんと戸籍を与える子供であったから。
761 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 17:07 ID:S/6ElfCs
サタン最高
764 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 18:31 ID:h6gF1ZKd
隣にいたアベックの女は泣いていた。
765 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 18:35 ID:DheB7yEq
映画について語れっつってもストーリーは聖書が下敷きだから結局聖書の議論になったりする。 音楽は御承知のようにヘボすぎ。語る気にもなれん。 俳優に関しては、主演の奴はPassionの前は日本じゃほとんどマイナーじゃん。シンレッドラインも見たけどショーンペンしか記憶にないよ。 唯一メジャーな(俺のなかで)モニカベルッチも今回は脇に徹して地味だし。 残りは現地(イタリア?)の知らない俳優さんたちだし。 構図やら映像テクやら特殊メイクに関して話すのか? なら、別板(もうひとつの映画板)のほうがいい気もする。
766 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 18:39 ID:DheB7yEq
この映画、例えばストーリーなんかについて語ったら宗教的な議論に発展する のはしょうがないと思うのだが。 (実際、質問してくる人だって宗教的な内容が多いしね。) ただし、あからさまで個人的で押し付けがましい「信仰論」はゴメンだな。
767 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 19:32 ID:yS2CcHwf
>>762 サタン役は(ロザリンダ・チェレンターノ)良かった。
よく引き受けたなあと思う。
イエスが音を上げたら、直ぐに「自分の子を地上に送り込むぞ」という
メッセージのあるシーン(年寄りみたいな顔の2頭身の子を抱いていた)
が印象的だった。
受難劇全編を通して、人間本来の残虐性をサタンがさらに煽っている。
「悪というものは魅惑的なものだ。静かに忍び寄り、つい引き込まれてしまう。
この映画のなかでもサタンがそういう風に見えるようにしたんだ」
と監督が言っていたとパンフレットにあったね。
最後の晩餐で出た最後の料理は?
パンと赤ワイン。
こないだパッションを観た。 今日、上野の国立西洋美術館でのローマ彫刻展の併設の展示の中で、ゲッセマネの祈りっていう タイトルの絵をみた(何点かあった)。 「あああ!あのシーンじゃん!!」 ちょっと感動した。
>>745 >>女の子でも喜びますか?
もし嫌われたくないのなら、ホーンテッドマンションを観ろ。
>>771 すげーコレ。
斬新なイエス像といえるなw。
771グッジョブ。
これも実写で映画化してほすい。
題はパッション(これは情熱という意味のほうだな)・オブ・リュウ。
観てきた。 イエス役の人が、肉付きがよすぎるような…… あれほど酷い鞭打ちをされたら、外傷性ショック死になるのではないだろうか…… エヴァを見てた俺には、ロンギヌスの槍キターーーーーーと思った。
あのイエスを肉付き良すぎると思う人のイエスのイメージは古いのではなかろうか。 それはおそらくロマネスク〜ゴシック期の美術に見られるイエスだろう。 その時代の磔刑像などのイエス・キリストは基本的にやせている。 特にゴシック期は磔刑像を擁する建築全体が垂直性を強調する時代だった。 変わってバロック期になると対抗宗教改革の意図に従って 「力強く勝利を感じさせる」イエス・キリストが描かれるようになる。 この時期にはイエスは十字架の上でさえマッチョで肉付きよく描かれる。 その代表例はティントレットやルーベンスが描いたものだ。
776 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 21:13 ID:XBLOEnhO
777 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 21:21 ID:SEq9oDyN
メル・ギブソンはインタビューで「キリストを十字架にかけたのは誰だと思うか?」 との問いに対して、「我々みんなだと思う」と答えていた。 この映画が「反ユダヤ主義を煽る」との批判を念頭においた答えだと思うが、 あまりにも優等生的クリスチャンの答えでつまらん。 やっぱりこの映画はメル・ギブソンの信仰告白の映画なんだね。
きっつい映画だったなぁ。 しかし、イエスがマゾに見えてきたよ。
マリヤと一緒にいた人は、売春婦じゃないよね? 姦通(浮気)したんだよね?
780 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 21:32 ID:sJFW7Pck
でも、30億で映画作って、今400億以上の興収あげてんのはすごいな。 イエス様!様!だな。 メルギブは、次はどんな映画やるんかな? また宗教ものかね。 それとも、俳優に戻るのかな?
781 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 21:34 ID:SEq9oDyN
>>741 敬虔なキリスト教徒はユダヤ人や裏切り者のユダを許してるの?
質問の意味が良く分からないですね。
どうしてキリスト教徒が「ユダヤ人」や「ユダ」を恨む必要があるの?
それともなんですかね、ユダがイエスを裏切らなかったり、
ユダヤ人たちがイエスを処刑するように要求しなかった結果、
「イエスは十字架にかけられることもなく、70歳まで元気に生きました、
最後は子供たちに囲まれて安らかに眠りにつきました、大往生を遂げました」、
なんてことになったら、そもそもキリスト教は成立しなかったと思うけどな。
マグダラのマリアって娼婦でも貫通した女でもないんだよ。 聖書を読めば分る。
783 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 21:43 ID:iwDYNii/
見てきたよ。 リアルな虐待シーンだったけど、 リアルさに力を入れた理由は何だろうって思ったよ。 人間の残虐さをリアルに描くことで、人間の中にある原罪を描きたかったのかな。 でも見る者は、「酷い奴らだなぁ」って思うだけで、 人間が誰しも持っている原罪ということまで意識しないだろうな。
>>779 回想場面は、姦淫の現場でつかまえられた女。
母マリヤと一緒にいた女は、
七つの悪霊を追い出してもらったマグダラの女。
聖書の内容と違う点の一つ。
787 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 22:00 ID:Y1J7moeG
>>777 「われわれ、みんな」は、神を信ずる者みんな、だろ。
それ以外の人たちは、含まれていない。
788 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 22:03 ID:Y1J7moeG
>>783 「かれらは、理解していないのだ」(福音書)
789 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 22:10 ID:ThTBC3Oh
人々のために、この世の罪と苦痛のすべてをあがなって、 究極の愛を証明し、魂の覚醒を促すわけだから、 とことん残酷に描く意図があったんだろうね。
>>352 すげー。こんなにあるんだ。
昔、テレ朝の深夜にやっていたキリスト映画をその後見てみたいと思って
あちこち探し回ったんだけど、結局それらしいものが見付からなかった。
きっとこの中にあるのだろうなあ・・・。
でも、タイトルではわからないなあ。残念だ。
もしDVDで発売されていたら、速時購入したいくらいなのだが。
おお神よ、
>>800 は何を言ってるかわかっていないのです。
お許しを!
792 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 22:53 ID:nmIO9GkG
>>767 そのロザリンダさんってやっぱ女性よね。中性的でどっちかわからんかった。
本来ならゲッセマネで天使が出てくるはずなんだが、今回は悪魔を使っててその辺り印象的でしたね。
>イエスが音を上げたら
ああ、あれそう意味だったんですか。私はオースティンパワーズから離れられなくなっちゃって。。
793 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 22:54 ID:nmIO9GkG
>>767 そのロザリンダさんってやっぱ女性よね。中性的でどっちかわからんかった。
本来ならゲッセマネで天使が出てくるはずなんだが、今回は悪魔を使っててその辺り印象的でしたね。
>イエスが音を上げたら
ああ、あれそう意味だったんですか。私はオースティンパワーズから離れられなくなっちゃって。。
795 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 22:56 ID:VWGLv4IP
とんでらハウスの大冒険で散々放映してたし今更って感じ
796 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 22:59 ID:iwDYNii/
あんまり感動しなかったなぁ。 なんか聖書の話って観念的なんだよなぁ。
797 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 23:32 ID:vIDkB14n
>>791 800へのプレッシャー相当のもんだな。
あなたは罪深い人だ
798 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 23:41 ID:3uruII5k
>>781 この上のひとが書いているように
「キリストを十字架にかけたのは誰だと思うか?」との問いに対して、
「それはユダヤ人だ」と答えていたのがヨーロッパ中世の長い歴史でした。
もちろんそれはヨーロッパにルネッサンスや人文主義がもたらされ
さらに大革命の嵐が吹き荒れても相変わらず普遍のヨーロッパの常識であり続けました。
梅原猛と桑原の対談だったかで
ソクラテスとキリストの劇的な生涯は良く似ている、と言っていた。
本当にそのとおりだと思う。対する東洋の孔子も仏陀も
恵まれた環境で大往生を遂げたと言って良いでしょう。
キリストのあまりに悲惨な最期こそ
使徒やパウロが宗教として成立させることのできた
ひとつの大きな理由であることは間違いないでしょう。
799 :
名無シネマ@上映中 :04/05/06 23:46 ID:iwDYNii/
日本って、悲惨な最期の人ってあまり評価されないよな。 せいぜい源義経みたいな悲劇のヒーローとして認識される程度か?
_.,,,,,,.....,,, /::::::::::::::::::::::"ヘヽ /:::::::::::::::::::::::::ノ ヽヽ /::::::;;;;...-‐'""´´ |;;| |::::::::| 。 .|;ノ |::::::/ ,,,..... ...,,,,, || ,ヘ;;| -・‐, ‐・=.| (〔y -ー'' | ''ー .| ヽ,,,, ノ(,、_,.)ヽ | ヾ.| /,----、 ./ |\  ̄二´ / _ /:|\ ....,,,,./\___ ''":/::::::::| \__/ |::::::::::ヽ: :::/:::::::::::| /i;;;;;j\|::::::::::::|:::..
キ リ ス ト を 殺 し た の は 白 人 で す 。
判官贔屓という言葉があるように日本人はそういうのを好んで 礼賛するんでないかな。
804 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:01 ID:/DFNlyq4
>>802 そういやそうだな。訂正。吉田松陰とか思い出したよ。
805 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:02 ID:uCcVEgPf
>>689 そのとおりですね。神学ほど現在に至るまで強力な影響力を持ち続けている論理学は
ある意味他に見当たらないですからね。人文主義や科学の台頭で
神学が完全に否定されたかというと決してそうではありません。
身近な例で言えば国連や世界的学究施設、国際的研究機関といったものはすべて欧米中心です。
日本の学者や中国の学者がなんと主張しようと彼ら欧米人は聞く耳持たないですからね。
それどころか中世の世界地図がドイツを中心に描かれていて
「キリスト教世界=全世界、それ以外は異端、蛮族」とされているのを見ても
現在と何ら変わっていないのも事実です。神学に比較すると
物理学や数学、化学、経済学がどれほど現代世界に影響を持っているでしょうか?
イラク戦争を見ても強迫観念的思い込みが科学的に明白な事実でさえ
捻じ伏せてしまっている。書店の売り上げを見ても
karen Hugesという保守派女性論客の著書がベストテンの上位につけている。
彼女はホワイトハウスの詩篇担当者と言われていて詩篇を大統領のために選ぶのが仕事の人です。
韓国の前々大統領の金泳三氏も在任中に青瓦台に賛美歌を響き渡らせようという失言で
仏教徒を激怒させました。しかし実際それが彼の本音だったのでしょう。
頭に詩篇が浮かんでいないときはその思考は濁っている悔い改めよとか
真剣な眼差しでアブナイことをいう人ってアメリカには実にたくさんいますよ。
806 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:11 ID:/DFNlyq4
>>805 神学って論理学なの?どういう繋がりがあるの?
鞭打ちくどかった。もう痛々しくて観てらんない。 でもあれだね、最初の1時間くらいは感情移入できて 泣けそうになったけど、だんだん飽きてくるね。 あと、誨淫の罪に問われた女、モニカ・ベルッチに 似すぎ!と思ってらエンドクレジット見て納得。 ところであれってヘブライ語ですか? まぁ僕の感想は可もなく不可もなく普通の映画でした。
808 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:18 ID:epZkXOAu
>>790 2・3日前も同様のことを書きこんでた?気になるんだろうね。
どんな映画だったんですか?
1ユダ(結構ハンサム)がマッチョで、素手で敵を殺していた。
2ユダとイエス(怖がっている)が一緒に寝ていた。
3音楽が「パッション」と似ていた(が、こちらがずっと良い)。
4最後が「It is accomplished(成し遂げられた)」というセリフだった。
それだったら「最後の誘惑」です。
イエスってのは思いこみの激しい 統合失調症の兄ちゃんだったんだろ。
810 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:31 ID:uCcVEgPf
>>806 論理学ではある命題を必ず証明しなければなりません。
それを導くメソッドについてギリシャ人の哲学者や物理学者が最初に本格的に研究したと言われています。
そしてある命題を否定するには必ず反証を示さねばなりません。
実に骨の折れる作業で、実際問題簡単に見える一つの命題について
本気で取り組むと一生それに費やすことになります。
神学というのは、神がどういう思し召しなのか、人はどう生きるべきか、を
逐一聖書に基づいて立証する学問です。
聖書を覚えこむほど読み込まなければなりませんし、
気の遠くなるような膨大な作業量が必要とされます。
ただ考慮すべき時代背景ですがこの頃は
ペストも飢饉も十字軍も労働も歌も服装も食べ物も住居も領主と領民の関係も
ありとあらゆる事柄がすべて神の意思に基づいて決定されていましたから
現代人のわれわれの感覚とはまるで違います。
中世の貴族階級や知識層にとって
ローマカトリック教会の公用語であるラテン語と
聖書学こそがヨーロッパの大学の中心科目でした。
ルターも聖書学を研究していました。
でもわたしは勉強したことも専門家でもありませんので
詳しいことは全く知りません。英語で喋らないとのパッくんにでも聞いてみてください。
ハーバードで神学を履修したようですから。
>>809 omaemona
∧_∧
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
「スタートレック5」でも描かれてるとおり。 「神」は、自分の内にあるのです。
全く意味がわからなかった
司祭養成用の神学校では伝統的にはまず論理学・哲学を学び、 その次に本格的に神学に入っていく。つまり論理学が第一の基礎にある。 キリスト教がただの独断的なものだと思っている人もいるのかもしれないが、 神学のレベルの世界では論理的展開が重要。アンセルムス、トマス・アクィナス といった神学者たちの著作を読めば分かるが、最初から最後まで基本的に 論理の積み重ね、論理の鎖の連関ということに気を配りつつ考察が進められている。 ‥‥‥と、映画の話から離れ過ぎかw。 明日にでも三回目を観に行くかな。
815 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:47 ID:4B3MzVru
>>805 さかさま、なんだー。
おまいさんが、トンチンカンなアジアの異教徒なの。
>>814 >明日にでも三回目を観に行くかな。
やめてくれ。満席で見られないやつのことも考えろ。独善的なやつだな。
>>816 !? いや、二回目観に行ったときは席が4〜5割くらいしか埋まってなかったけど!?w
818 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:57 ID:sdeRpmEC
819 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:58 ID:HBzVx7xM
>>665 ロードオブザリングなんかよりって言われてもな。
あれも宗教的な話だよ。知ってるの?
だいたい、わざわざここで引き合いにだす意味があんの?
〜なんかよりって言ってる時点で
ローマ兵とおなじだよ。
820 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 00:58 ID:epZkXOAu
>>810 >神がどういう思し召しなのか、人はどう生きるべきか、を
>逐一聖書に基づいて立証する学問です。
その聖書自体が「ナグハマディ文書」の発見やら、新約聖書学の研究によって
神聖不可侵・逐語霊感によるものではないことが明確になっているじゃない?
「ペテロが私を苦しめます。女を憎んでいる彼が怖いのです」(マグダラのマリア)
なんて文書がボロボロ出てきてしまった今、どうやってローマの「使徒継承」が絶対真理だなどと
証明できるんですか。
法律学と神学は違うよ。
法律なら整合性の取れない文言だとハッキリした時点で、比較考量に基づいて
矛盾している条文双方の「軽いほう」を修正=改正できるけどね。
「学」「論理」など言わないほうがいい。
821 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 01:02 ID:hSnucV8E
俺は三回見た。明日も見ます。これを理解できない奴は知恵遅れだからな。 俺は知恵遅れだから必死だ。
これって何?
『ロードオブザリング』の著者であるトールキンは敬虔なカトリック教徒として知られてる。 ちなみに『ナルニア物語』の著者であるC.S.ルイスも分かりやすいキリスト教護教論で有名。
824 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 01:10 ID:LzukiCGX
宗教板に行ってほしい奴が多すぎ! キリシタンは気持ち悪い! その点821さんとかは、ナイスな書き込みですね。 ちなみに僕も智恵遅れです。
不思議そうに空気椅子してるお母ちゃんにわろた。 あのまま大工やってたほうが幸せに暮らせたろうに。 あの時代って机椅子はローマ人だけのものだったの?
826 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 01:15 ID:uCcVEgPf
テレビ映画や映画でも神学は関係してきます。 米国内でも中西部やバイブルベルトと呼ばれる穀倉地帯や ディープサウスと呼ばれる深南部では 今でも聖書が町村の法律を規定しています。 男色やある種の行為や言葉が神に対する犯罪として見なされ検挙の対象になります。 男と女の関係も神のご意思ということで決められています。 『大草原の小さな家』のような熱心なクリスチャンがそのまま共同体を構成する広大な穀倉地域では ベッドで男女が小さな声を上げることさえも正常位以外の体位をとることも禁じられています。 それを破ると村や町から(つまり信仰共同体)つま弾きにされて出てゆかなければなりません。 労働は神の定められた意思であり決まったスタイルで臨まなければなりません。 こういうバイブルベルトを描いた映画でとりあえず今頭に浮かぶタイトルは マイケルジェーフォックス主演の『ドクハリウッド』 南部の人種差別を告発した『ミシシッピーバーニング』 ハリソンフォードの『目撃者』くらいですが このような実に閉鎖的な村落を描いた映画はもっといっぱいあります。 全米にこういう小さな村落は無数に点在しており、 米国人口の実に半分を構成するという統計さえあります(ただし未確認)。 ハリウッドとラスベガスというのはこういうキリスト教保守主義とは対極のリベラル派で 伝統的に民主党支持、酒タバコOK,婚前交渉OK、離婚OK,胃人種間交際OK、堕胎やむなし、 というキリスト教保守派が攻撃する項目に対してすべてどちらかといえば寛容な立場をとっています。 ただし80年代レーガン(ハリウッド出身)大統領誕生以降は ハリウッドに一気に保守派が増えました。シュワルツネガーやブルースウイリス、メルギブソンといった面々です。 彼らは熱心な共和党支持者で聖書について文字通りとらえる傾向の強い保守的カトリックと言われています。
827 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 01:16 ID:HBzVx7xM
知恵遅れとかじゃなく、人間としての感情が欠けてるんだろうと思うけど。。 これ、パッションて宗教の映画じゃん。 824さんはご自分のことよくわかってらっしゃるw
828 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 01:16 ID:LzukiCGX
そうそう!! その調子!!! そういうコメントを聞きたかったんだ。
>>826 >全米にこういう小さな村落は無数に点在しており、
あ〜。一夫多妻とか、近親相姦とか、集団自殺のあれだろ?
キリスト教は社会のガンだね〜。
830 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 01:22 ID:HBzVx7xM
きょう初めて観たけど、ほんとうに良いお話でした。 おわり
母の日だから付き合えと、普段は見ない映画とやらを見にいきますた。 ・・・コレを。 これ、クリスチャンしか気に入らない映画なんじゃなかろうか?とオモタ。 迫害を強烈に描く事で神を、塚預言者イエスを信じぬ者の無知さと愚かさを 強調したいのかって思ったけど、漏れは神なんざ信じてないし。 だからあの調子こいてるムチ兵がなぞらえる人物には漏れも当て嵌まるわけか、と 思うと普通にむかついた。しかしあの兵士はイエスがどうの以前に人や兵として だめぽだろうとオモタ。軍規や刑法ってないのか、古代ローマ。 塚、排他的一神教って時点で日本には合わん罠。 俳優や音楽や演出については皆目わからんけど。
糞ファッキンなキリスト教徒どもは弾圧されるほどに独善的な教義を加速させ 世界最強の宗教となった今現在でも 自分達の作った土俵でしか戦わずに易々と勝利を手にするのは ニーチェの指摘した通りだ。
833 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 01:52 ID:TS14ItQp
余談ですが メル・ギブソンはトム・クルーズより親日です 彼の娘の名は花子と言います 外国ではいつも日本の事をべた褒めにしています
>自分達の作った土俵でしか戦わずに易々と勝利を手にする これって他にも当てはまるような。 キリスト教に対する日本人の態度ってまさにこれじゃないのかw。
自分の信仰を映画化。トラボルタの「バトルフィールドアース」とは大違いだな
836 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 02:25 ID:pldkw2st
唐突に祈ってる男と唐突に金貰ってる男がいて男が捕まったら 金貰った男は唐突に首吊って祈ってた男は拷問の挙句に磔。 時々出てくるあのハゲはなに?ハゲの抱いてたキショいガキはなに? なんじゃこりゃ????意味がさっぱりわからんかったぞ。
>>795 とんでら好きだったなら絶対見たほうがいいぞ。
あとタイムブック好きも。
840 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 03:35 ID:5ol0Budu
概ね「マタイ書」を下敷きにしてましたね。 しかしサタン分かり易杉w、失笑モノだと思ったが ケコーウ評価する香具師いるんだ……
キリストの受難が、 テーブルの釘を打とうとして指を打つ ↓ 痛みによろけて、テーブルの角で足の小指をヒット ↓ さらによろけて、水を汲んできてくれたおかんにぶつかり水をかぶり ↓ そのまま水瓶に頭を突っ込む みたいなのだったらよかったのに・・・
>>838 親子連れならホーンテッドかクレしんか
カシャーンもあのいかにも糞CMが流れているのに、よく見に行く気になるな
パッションは来週は8位くらいに下がるか
キリスト教は小説家に向いてたな・・・あの想像力の凄さは正に神
844 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 07:56 ID:uHKPW12p
>>831 俺もそんな感じ。
キリストを信じる者以外は、
「ふーん、こういう偉い人がいたんだなぁ」としか感じられないよな。
世界や日本にはこういう自分の考えを貫いたあまり、
迫害・虐待を受けた人たちが大勢いる。
それと同列のお話だ。
いや、この映画はかえって宗教臭がするだけちょっといやらしい感じがする。
キリスト者以外の人を咎めるニュアンスというか。
おまえら、キモいよ。 カルト宗教なんかの映画見て楽しいか?キリスト狂信者ども死んでくれ。
要するに、 信者=マリヤ、マグダラのマリヤ、十二使徒。 未信者=パリサイ人、兵士、その他の人間 と言う風に作られてて、当然自分も後者に属してる訳で 非常に不愉快極まりない。
未信者はこのような事実があったことを記憶してくれれば良い。 いずれ信じることになるのだから。迷える子羊(未)たち
849 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 09:59 ID:0zdWU6kG
ユダヤ教やキリスト教なんかの一神教は巨大なカルトだからなあ。 日本でも他宗を非難する日蓮宗なんかは、徹底的に弾圧されたよね。 唯我独尊宗教はみんなから攻撃される。平和を乱すもと。 世界平和のため、この世から一神教がなくなりますように。ナムナム。
850 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 10:03 ID:CyfEdoQb
851 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 10:09 ID:USQoUuVx
>>850 846じゃないけど、そうだよ。
当たり前の事、いちいち聞かないでくれる?
852 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 10:30 ID:H1Om09DE
>>849 あんたらの生きてる社会構造(資本主義)
あんたらの信奉してる科学、技術
あんたらを支配する理屈(論理)
これら、みーんな、キリスト教だんねん。
キリスト教の凄まじさに辟易するとしても、
知らん顔してると、日本は世界のヒキコ国に
なる。
すざまじい一神教を、理解するにゃ、いい機会だね。
855 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 10:48 ID:H1Om09DE
激突しながら、和解する。和解しながら、激突する。 血みどろの中で、分かり合う。分かり合いながら、殺し合う。 対立しながら、一つになる。一つなのに、対立する。 矛盾しながら、整合する。整合しながら、矛盾をはらむ。 げに「すざまじい一神教」です。
日本人は、信仰心がおおむね薄いのに、キリスト教や、イスラム教の一神教に 染まらなかったのは不思議だね。
857 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 10:58 ID:H1Om09DE
日本が北朝鮮のような「鎖国」を選択するのでなければ、 本来の意味(あらためてのイエス難死)でのキリスト教「ラディカリズム」の 理解を深めないとイケン。 「十字架にかかったイエスは、私だ」という思想の 「永遠のラディカリズム」。 すざまじい、でんなー。アーメン。
858 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 11:07 ID:H1Om09DE
世間がこわくて、おびえたあげく 軍備積み増して、ヒキコきめこめるほど 世界はあまくありまへん。 まず、てはじめに、イエスの受難を「直視」しなはれ。
859 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 13:06 ID:4a+Xoh+K
キリスト教って傍観者という立場を許さないんだよね? つまり「奴等の側」か「俺達の側か」の2種類しか選択肢が 無いんだよ。「えー?僕は関係ないよ〜?」って訳にはいかない のさ。非常に厳しい宗教ですね。
860 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 13:26 ID:4a+Xoh+K
>>856 信仰心が薄いから馴染まなかったとも
言えるかも?「えー?毎週礼拝すんの?」
「えー?1日3回もアッラーにお祈りするの?」
「えー?断食ぃ〜?嫌だなぁ」ってね。
ご飯を食べる時に必ず「いただきます」言うだろ? あれって八万の神に感謝してるんだろ? 特定の宗教に杯ってなくても身に染み込んでるものはあるだろ?
仏教も朝夕に念仏を唱えろと言っていますが何か? キリスト教うんぬんではなく宗教そのものが嫌いなんでしょ?
>>861 「いただきます」は5秒で終わるからね。
>>862 そういう念仏を唱えるのは聖職者(坊さん?)
みたいなクラスの人で、民間人レベルでは
行われてないですよね?イスラムのようには。
>863 してないね。 してるのは年寄りと信仰の厚い人と創価ぐらいでは? ホントはしないといけないらしい。 アンチキリスト教で「俺は仏教徒」と言うヤシは大抵口だけ。 もっとも、クリスチャンも真面目に教会行ってないヤシが多いみたいだガナー。
仏教の核心は戒律にあるが、日本の仏教は戒律をなくしてしまったから、 仏教とはいえないわな。 仏教でさえ骨抜きにされてしまった。 日本人は宗教が嫌いなんだよ。
まぁ、なんだかんだ言ってもしょせん仏教も輸入物。 外国産に弱い日本人。 オレモナー
人類発祥の地はアフリカですから。 品名:人間 出荷元:アフリカ
868 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 15:13 ID:jyA0P/vI
>>861 「いただきます」は八百万の神より、農家や漁師のオッサンや
食費を稼いだ父ちゃん、飯作っった母ちゃんに言うイメージだったけど。
まぁ似たようなもんかな?
ところでこの映画見ようと思うんだけど、テアトルタイムズスクエアは
平日でも混んでますか?
>>868 めちゃ混みだよ。俺もまだ見れない。
スクリーンが少ないのに、ひとりで2度も3度も見ようなんて自己中心的なやつが多いせいでな。
それをまた自慢してるやつはムカツク。
869のようなルサンチ野郎には関わらないのが最善。
平日でも混むのか。一番すいてそうな朝に行くか。
>>870 うるせい。おまえはなんだ?ダビンチか?
874 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 15:48 ID:Jdhis+Sc
昨日見てきました。 高校生の私にはあまりにも衝撃的で言葉もなくって、 ただひたすら泣いていました。 あんなに残酷なコトをされていたなんて。。
キリスト教徒じゃないが、刑罰史を調べたことあるので、処刑されたんならウゲエェェ と思っていたが。キリスト教徒でも知らなかった奴は、パッション見て、よけいショッ クを受けるのかもな。 メルの目的は案外そこかも。 磔刑の方法など詳しい事を言えば批評もあるだろうが、キリストだけに限らず、昔の処 刑方法は残忍なのが一杯。人間の深層心理の残虐な一端をみるようだ。今の自分達も気 をつけよう。
↑変な改行になったが、縦読みではありません。