1 :
名無シネマ@上映中 :
04/03/19 00:33 ID:WYt14Xnv
>1乙
4 :
1 :04/03/19 00:36 ID:WYt14Xnv
眠い。
寝ながら乙>1
>1 乙彼。
このテンプレ良いね。
前スレ
>>896 キルカウントの場面が2回あるのは、1回目がギムリの勝ちだったので、
2回目でレゴラスが奮起してタイに持ち込む、ということでしょう。
>>900 繰り返しになってしまいますが、
「イギリス的ユーモア」というより、
「絶望時のユーモア」がイギリス的、
と申し上げたかったのです。
>>916 そもそも「絶望時のユーモア」という発言は、
「絶望的な戦況なのにギムリとレゴラスがのんきにキルカウントをしている」
という批判に対して私はそう思った、というものですので、
対象となるシーンは上記のごとくです。
>1 乙です。 >7 ほんとだ。 今日のレス読んでて言いたくなった諸々が 自分が書きそうになったレスより遥かに簡潔に書かれてる。 サラッとしてるし。
ギムリとレゴラスがのんきにキルカウントは、ユーモアなのか?
>8 全スレ900です。こちらの完全な読み間違いだった。ごめん。
>10 戦い好きなだけだと思う。
>>12 あれで生きていることを感じているんでしょ
あんな風にカウントしながら戦ってた奴らが生き残って、 ローハン兵やゴンドール兵には多大なる犠牲が出たのかと思うと、 なんか申し訳なくなる…いや、誰にどう申し訳ないのかは自分でもよくわからないが…。 あやつらの余裕さが何だか憎い…。
>7>9 前スレのテンプレとどこか変わっているの? ぱっと見同じように見えるけど…。ネタ?
キルカウントって、余裕の表れなの? ドワーフとエルフがこの世の末まで張り合い続ける犬猿の仲であることを表していたんでは?
>17 鬼のような形相で競い合ってたんなら >ドワーフとエルフがこの世の末まで張り合い続ける >犬猿の仲であることを表していたんでは? この解釈で納得だが、何か本人ら楽しそうだったし。 自分ではどう解釈して良いやらわからん。
何万人もの敵を倒して、キルカウントが各自たったの二桁、っていうのも物足りない。 あとエルフが強いのはわかるけど、チビなドワーフやホビットの強さは意外。 ギムリなんかとくに身軽でもないのに、よく生きているよね。 よっぽどいい防具をつけているの?
本スレではピピンが人気だけど、ピピン役がおいしいだけで中の人は演技ヘタじゃない? 逆にフロド役は評価が分かれるところだけど、イライジャは与えられた役を上手く演じている気がする。 DQNデネソール役のノーブル氏も上手いよね。
>>19 ドワーフの持ち味はパワー、じゃなかったっけ。
斧振り回すパワーかも。
>>19 何万人の敵はきたけど、何万人も倒したんだっけ。
角笛城はフオルンの功績が大きいし、弓矢や剣だとあんなもんじゃないかな。>ヒット率
一人ですごい数を倒せてたら、此彼の戦闘能力にハンディつけても 300人かそこら(+援軍)
のローハン勢なんてすぐ全滅しちゃいそう。
ドワーフは頑健にできてるし、防具はいつも同じもの着てるのをみてもはなれ山製、
いいものつけてると思う。何しろフロドのミスリルの胴衣を作った方々の子孫だし。
映画だとロクな防具をつけてないレゴラスが不死身なほうが不思議。
>>16 過去スレから引き継いでるのは承知の上だからテンプレって呼んで
感心してんじゃない? 7&9は。
自分は新スレ立ったときぐらいしか読み直さないけど
あらためて見ると本当に巧い文句だ
>>1
>20 ピピンの中の人の演技は指輪とマスターアンドコマンダーしか 見たことがないので何をもって良し悪しを判断するか疑問だが、 ピピンもボンデンもとてもチャーミングだと自分は思った。 ボンデンは台詞も出番も少ない中でオーブリーを敬愛している というのが特に表情で良くわかる演技だったよ。 ピピンもいい表情する役者だなぁと思ったけど。 受け取り方はひとそれぞれだよね。
25 :
感想1 :04/03/19 12:20 ID:6NzrRxTw
前作を上回るMobシーンは素晴らしかった。大作感を上手に出してる。この映画で お祭りを騒ぎをしたくなるアカデミー会員の気持ちも分かる。 でも退屈だったな。まるで成長しすぎた野菜を食べてるよう。その大きさには驚く が食べてみれば・・・心に訴えるものもないし、ドラマとしての面白味も乏しい。 つーか、このホンを書いた人間はアホか?戦場のドラマは人が生き死をかけて戦う からこそ面白いんだろうが! 命をかけて戦ってきた敵を既に死んでる幽霊軍団が簡単に一掃してどうする!? しかもその幽霊がファイナルファンタジーのようなCG臭プンプン。 あれで一気に悲壮感漂う壮絶な騎馬軍団の突撃の興奮も冷めたぞ。
26 :
感想2 :04/03/19 12:32 ID:6NzrRxTw
2度目の戦の決着もそれ以上にしらける。指輪を葬ったら目玉のボスが倒れ、敵の国が 崩壊する。これは良しとしよう。御伽噺だ。しかし、門の外で戦っていた敵軍の地面も崩れ るというのはいくら御伽噺にしても都合良すぎやしないか?しかもその敵軍と隣接してるの に味方の軍がいる地面だけは何故か崩れない。 おいおい、B級ゲームシナリオライターだってもう少し筋の通ったホンを書くつーの。 ご都合主義をなめるな。もっと頭を使え。 つーか、アメリカ人だかイギリス人だかNZ人だか知らんが、こんなくだらない御伽噺のドン パチの再現に巨費を投じるなら、あんたたちの文明の源ローマとハンニバルの戦いでも映 画化して欲しい。この映画のスケールでカンネーの戦いを見せて欲しい。 子供だましにすらなってない御伽噺なんぞに頼らなくても、あんたたちのご先祖の戦いの 歴史の方がよっぽど面白いぞ。
>>20 ピピンはまあ愛嬌あっていいが、メリーがヘタだと思った。
TTTで演説かますところなんて聞いてられない。
今回は出番少なくて欠点が目立たなかったが。
プレミアで次の仕事が見つからなかった話を読んで、納得した。
もう少しましな役者いなかったのかな。
>>25 一応ヴィン・ディーゼル主演でハンニバルを映画化する企画がある
みたいだよ。実現するといいね。
29 :
25 :04/03/19 13:26 ID:6NzrRxTw
>>28 おお、それは是非実現して欲しいな。
さんざ悪口言ったがこの映画の合戦の絵作りは好きだ。
軍全体の動きが非常に分かりやすい。
ハンニバルの用兵の妙をこの映画のような軍全体の動き
で表現してくれたら最高なんだが・・・。
役者の演技力@旅の仲間9名 ガンダルフ>ボロミア=サム=ギムリ=メリー・ピピン>フロド>レゴラス 難しい。あのへんは等符号でしか結べないなー レゴラスがビリなのは確実なのだが
>>26 地割れは映画だけの話なので、原作には文句をつけないでね。
ID:eSE0sRSx は前スレにいたサルマン棒読み粘着野郎。
>>32 ここまで連日だと、本スレの祭りも含めて
指輪スレ住人の反応を楽しんでる気がする。
今後はスルーしる。
>>27 メリーはまだ若いから、役者の経験が不足してるんでは。
ピピンと10歳ぐらい違うから大目に見て。
35 :
25 :04/03/19 15:02 ID:6NzrRxTw
>>31 ホンと言ったのは脚本のこと。原作は眼中にない。
しかし、幽霊軍団が勝敗の帰趨を決めたのは原作通り?
あれは本当に萎えたんだが。
どうせ全部作り事なんだから適当な設定をでっち上げちゃえばいいのに。
例えば、国内には参戦しない反執政派がいることにして、そいつらが王様
の呼び掛けに応じて立ち上がるとか。
実際、執政が超絶的にドアホなんだからぴったりはまるんじゃない?
と、ここでこんな提案しても不毛だが。
>>30 アラゴルンは度外視かw
あの裏返る声、なんとかしろよなーとは思ったが…。
>>35 原作どおりではないね。
原作でも幽霊軍団は大事な働きをするけど、あそこまでは……。
アレはどう見てもやり杉。ご都合主義という批判が出るのもしかたない。
>>36 素で忘れてた。
演技に特に文句はないが、声は田舎臭いと思った。最後の歌声とか遊牧民のようだつた
>>20 ピピンの人は3作で一番いい演技をしていると思った
逆にイライジャは頑張っているけど、泡を吹く場面はもう少し何とかならんかと思ってしまう
>指輪を葬ったら目玉のボスが倒れ、敵の国が崩壊する。これは良しとしよう。御伽噺だ。
>しかし、門の外で戦っていた敵軍の地面も崩れるというのはいくら御伽噺にしても都合良すぎやしないか
上と下ほとんど変わらないと思う、
むしろ危惧していたのはボスが倒れて自動消滅とかいい人に戻る(ホラーにありがち)だから
>>26 > 崩壊する。これは良しとしよう。御伽噺だ。しかし、門の外で戦っていた敵軍の地面も崩れ
> るというのはいくら御伽噺にしても都合良すぎやしないか?しかもその敵軍と隣接してるの
> に味方の軍がいる地面だけは何故か崩れない。
サウロンの意志が消滅して、統制がとれなくなって右往左往(原作の設定)というのが、
映像では描きにくかったんだろうなぁ。
地面が崩れるまでは許容できるとして、味方のいる地面は崩れないというのはやっぱ
不自然だよね。というか、入り乱れて戦ってたんじゃないのか?w
ゴンドール軍も慌てて崩れる地面から逃げて後退する、でもよかったような気が。
それともそこでガンダルフの大いなる魔法が働いていたのか?(伝わらんて)
ま、でもいいんじゃないか、その程度のご都合主義は。
そんなこと言ったら、FotRの橋の崩れ方とかだってかなりご都合主義だしw
ある程度は仕方ない罠。因みに自分はあのシーン解りやすくて好き。 原作はおろか、和製ファンタジーにでさえろくに知らないのに いきなりLOTR見に行っちゃったから、正直解りやすければ解りやすいほど嬉しい。 他の映画でもあるように、あらかじめ予備知識を本編の放映予告も兼ねて解説してくれる 番組をテレビでやってくれたらよかったけど。因みにそういうの放送されたっけ?
>>39 >むしろ危惧していたのはボスが倒れて自動消滅とかいい人に戻る(ホラーにありがち)だから
べつに、悪くないでしょ?
オークだって、もとはエルフなんだし、もともと悪い人じゃないはず。
TTTのSEEでも、ウルクハイのボスが、メリーに水(血だけど)を飲ませてあげる気遣いを見せたし、
その後、人(ホビット)には、血を飲ませても効き目がないとわかると、
ピピンに、「血を飲ませられるのが嫌ならだまってろ」って、言ってたでしょ?
ウルクハイのボスって、口は悪いけど、本心は良い人なんだなあと思ったよ。
本当に悪で、他人の痛みも解らない人だと、ああいうセリフは言えないはず。
それに対比して、手下のオークはすんごく嫌なやつだったよ。
>>40 >地面が崩れるまでは許容できるとして、味方のいる地面は崩れないというのはやっぱ
>不自然だよね。というか、入り乱れて戦ってたんじゃないのか?w
そう。神(作者)の手がストレートに見えすぎなんだよな、あの場面。
あまりのあからさまっぷりに呆れるのを通り越して苦笑いしたよ。
>>42 >TTTのSEEでも、ウルクハイのボスが、メリーに水(血だけど)を飲ませてあげる気遣いを見せたし、
気遣いって・・・ネタだといってくれ
>>44 解釈・感じ方は人それぞれでPJの意図がはっきりしない限り
それらはすべて同等に尊重されなければならない。
それが指輪スレの掟だ。
諦めろ。
でも、ウルクハイのボスは忠誠心もあるし、捕虜を丁寧に扱って紳士的だったね。 部下が、「もう走れない」といえば、休憩するし。 ピピンがいくら「水を飲ませろ」っていっても、 オークの水筒には「血」しか入ってないんだから、あの場合仕方なかったというか… ボスが、部下をたしなめていなかったら、メリピピはとっくに食われてたよ。 それにメリピピは、前回、仲間のオークを剣でめった刺ししてたわけだし。 メリーが煩く騒いでたら、手下のオークを怒らせるだけだったから。 ボスとしては、「黙ってろ」としか言えなかったんだよね。
あれって「血」なの? なんかどろどろした不気味な飲み物……という理解だったのだが。
48 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 19:09 ID:5iQ200Iz
>>46 サルマンが「ホビットは貴重な物を持っているので無傷で捕らえろ、それ以外は殺せ」って命令してなかったけ?
>>41 予備知識番組、フジで爆笑問題とかがやってたよ。
>>45 いや、PJの意思とか聞く以前の問題で
ふつーにいやがらせだってわかるだろ>血飲ます
>>25 の挙げてる二点は原作厨かつ映画マンセーな俺からみても、
「オイオイやり過ぎだろ・・・」って感じだったなあ。
幽霊じゃない援軍ではパッとしないし指輪消滅したら敵は敗走するだけってのも、
中途半端になっちゃうから難しいところではあるんだろうけどねえ。
あと御伽噺と軽く言うけど、イギリス人やアメリカ人が最も読んでいる御伽噺なので、
彼らの文明とまでは行かなくても文化には根付いているので念の為・・・少なくとも原作はね。
まあ本当の方の文明はトロイから何からブームが続きそうだし、しばらく飽きないんじゃないかな。
52 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 20:49 ID:SCIcz/fP
っていうか、この物語のテーマが「戦さ」だと思いこんでるところに まずは基本的な誤解があるのだとオモ
53 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 20:58 ID:5iQ200Iz
PJの描き方ならそう思われても仕方ないかも
地面が崩れる場面や幽霊、レゴラスのシーンやのろしのシーンを見ると この監督は本質的にはB級映画の監督なんだなーと思い出すよ。 悪い意味でなく、壮大なハッタリやバカバカしさを楽しむテイストつーか。 この監督、「あなたの映画はヲタ向けのB級映画ですね」と言われても 「そういうのを撮りたかったんですよ!つーか自分そういうの好きなんです テヘw」 って満面の笑みで答えそうな人だ。 一作目はペイするか不明だったからB級テイストを抑えたが 2,3作では自分の本来の好み=B級テイストを前面にだした印象がある。
55 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 21:13 ID:dkvj4TuM
>>50 俺はオークの感覚ってそんなもんかなと納得していたが。
むしろオークに、人間は(自分たちの好きな)血がきらいだからそれを利用して嫌がらせしよう、
などと思う複雑な思考回路があるとも思えない。
56 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 21:31 ID:5iQ200Iz
PJのオークへの愛情が映画ににじみ出ていることで、オークが以外とかわいい奴らに見えてしまう人がいるのかな・・
PJは、オークが好きだと思うよ。
うん、大好きだと思うよ。
二つの塔 / 3.ウルク=ハイ "ウグルクはかれの口をこじあけると水筒をねじ込み、燃えるような液体を喉に流し込みました。 ピピンは体中がおそろしいほどかーっと熱くなるのを感じました。 脚と踝の痛みは消え去りました。彼は立っていることができました。"
>>54 そうだよね。キングコングを嬉々として撮りたがってる人だもんね。
オスカー取ろうが取るまいが、そういう姿勢って変わらなそうだ。
指輪映画にはついつい苦言を呈してるけど、あのオタク監督のそういう所
好きだ(w。
B級センスを丸出しにしてオスカーとったのが 恐ろしい。
>>55 注ぎ方、液体の色、「やめろー」というピピンの叫び、
ウルクハイどものグハハという喜びよう、「黙らねばお前にもくれてやる」というセリフ
を見てなお「やさしさ」と取れる人の思考回路がむしろわかりません
修正 「やさしさ」→「気遣い」 ありえないから。
TTTのSEE見てないのでよ〜分からんのだが、オークは
ピピンに血を飲ませたことになってるの?
原作では
>>59 が紹介してるようにオークが使う薬だったが。
吹替だと「血」と言ってるんだよ。字幕は「薬」だったか「酒」だったか 覚えてないが。 発売当時のログあさると出てくると思う。
68 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 22:09 ID:TtUJPJZQ
英語だと Ord draught Draughtはビールの一種。
今さら死体カウントの件だけど、原作者の戦争体験が影響しているんだろうね 良いか悪いかはともかく
>64 字幕では薬。 でも、ニュアンスとしては親切ではなく嫌がらせだろうな。 例えば、腹がぺこぺこの奴に嫌がらせで、それなら腹一杯食わせてやろうと パンを窒息する位口に詰め込むような、そんな風な感じだったね。 たしかに腹は膨れるかも知れないが、それが親切かといわれれば違うだろうと。 飲ませた後の態度も、必死なピピンとむせるメリーをゲラゲラ笑ってたし ピピンに対して、お前も飲まされたくないなら黙ってろとかいうような事も言ってたしな。 ところで、原作でも何か飲ませてたことは覚えてるが、親切ぽい感じだったの? 随分前に読んだきりだから、その辺までは覚えてないわ。
71 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 22:53 ID:D2quIEBk
字幕議論スレで 吹き替えの「血」はやりすぎだろ と叩かれてた やはり「酒」にするべきだったと
>>69 それはあり得るかもしれません。
トールキンがどこかで「仲間が死んでいく中で、敵の塹壕に向かって、
嬉々として狙撃を繰り返す兵士もいた。そのどちらも普通の人間であり、
それが戦争なのだ」と語ったというような記述を読んだか聞いた記憶があります。
曖昧ですみません。
第一次世界大戦を描いた映画『西部戦線異状なし』にも、
キルカウントしながら狙撃を繰り返す兵士が登場しますしね。
73 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 22:55 ID:D2quIEBk
>>70 親切と言うより
生け捕りにした捕虜がもし死んだら(サルマンに怒られるだろうし)困るから
これでも飲ませろ
という感じ
74 :
名無シネマ@上映中 :04/03/19 22:57 ID:D2quIEBk
>>61 >>67 史上最大規模の同人ヲタ映画
ともどこかの国の映画解説者に言われれてた
正解
フロドがサムに「家に帰れ」っていったのは、気遣い? 意地悪?
もうこいつと旅をしていくことは無理だ って思ったんだろ。 意地悪とは思わないが、気遣いとも思わない。
いちいちうるさい男だったからねえ>サム
70>73 なるほど。レスthx! >75 それについては、本スレ覗くといいかも。 509くらいからそれについて話続けてる人達がいたよ。
79 :
64 :04/03/19 23:12 ID:xYLN+Ako
あ、ごめん間違えた。
ピピンに飲ませたのは原作では薬とは書いてないや。
薬はメリーの傷につけたものだ。混同してしまった。
>>70 >ところで、原作でも何か飲ませてたことは覚えてるが、親切ぽい感じだったの?
>随分前に読んだきりだから、その辺までは覚えてないわ。
乱暴だけど嫌がらせの意図もない。。
とにかく先を急ぎたくて、そのためにピピンとメリーを治療したみたい。
>>75 このスレ的にはどっちにしても
(指輪に負けていじわるした、と考えても
最後の気力をしぼって気遣った、と考えても)
余計なセリフ。
70>79 も一つ、レスthx! PJ版では2つの出来事を混ぜてるって事なんだね。 原作よりオークを意地悪げにしたのは、観客に分かりやすく 悪もんだと色分けしたかったせいなんかねー。
オーク版ミルヴォールのようなものだと思っていたよ赤い液体。 原作だと液体飲まされてからメリー走らされてるしね。 そういや、フロドも飲まされていたよねぇ?
メリーの演技ってゆか表情見てると、なんかこっ恥ずかしくなる・・。
>>35 幽霊は「一回だけ」アラゴルンに従ったので、海賊船を奪うところで彼らの役目は終わり。
アラゴルンたちは海賊船にデネソールの召集に間に合わなかったゴンドール辺境の援軍を乗せてきた。
ドゥネダ員達が来たら、それで勝利確定 って感じで、本でも戦いの終盤はあっさりしてたけどね。
>>86 描写の量自体はね。でもそのアラゴルン到着後も激しい戦いが続いたことは
読み取れる。ハルバラドの戦死は結構衝撃だった。出番は少ないのに。
それより王旗の掲揚とエオメルとの戦場の再会がないのがなぁ〜。
あれがペレンノール野の戦最大の見せ場なのに。
ひとつの原作で、最大の見せ場と思う場面が 各人こんなに食い違う作品もないのかもな。 少なくともオレは、「サムワイズ殿の決断」が指輪物語最大の見せ場 と思ってる時点でPJとは全く趣味が合わない感じ。 まあエンターテインメント大作として見れば、結構おもしろいけどね。 といちおうフォローも。
90 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 14:19 ID:FwZJoJnk
>>88 旗とエオメルとダブル突撃は見たかったね
ヘルムのアラ&エオの城門前奮闘(映画ではアラ&ギム)がカットされてたから余計にね
シェロブ〜フロド泡ふき〜サム蜘蛛殺す〜マトリーショカ あたりはB級テイスト満載だったね。 映画の「サムワイズ殿の決断」ってどのへん?決断する間もなかったような。
92 :
91 :04/03/20 15:18 ID:/oq6VIHd
ごめん、蜘蛛死んでませんでした。
>>89 自分も趣味合わない。映像の世界の人間と文字の世界の人間の違いかとも思うが。
RotKはそれまで張ってた伏線が一気に集結していく感じが好きなんだが
TTTでストーリーを半端にしちゃったツケが来ちゃったような。
「望みは速度にかかっている」アラゴルン/ガンダルフルートとじりじりしか進まない
フロドルートの緩急の対比も半端でピンと来なかった。
PJは映像の人だけに風景、建物なんかは好きだ。
FotRのナズグルのミナス・モルグル出撃シーンとかTTTで風に舞う旗とかも映画ならではで好き。
あとなあ、仕方がないとはいえ最後あれでしめるのにホビット庄の掃討がないのは痛いな…。
あの、マトリーショカってなんでショカ?
95 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 15:56 ID:FwZJoJnk
>>94 フロド蜘蛛の糸ぐるぐる〜を、サムが顔だけ出しちゃった様が、ロシアの
マトリーショカ(こけしのひょうたん型みたいな人形)に見えるのです。
中が空洞で、小さいのが繰り返し入っている。
マトリョーシカだと思うが。
>>91 いいシーンなので立ち読みでもしてくれ。
「二つの塔」下巻のいちばん最後の章。
・・原作嫁はお門違いか。
というか本を読んだことない人に聞きたいけど フロドが死んだと思ってるサムが、なんで指輪を持っていたのか 映画では説明ないし、分からないのでは? フロドこけしのシーンは映画館で笑い声が上がってて (確かにへんてこな感じだったけど) あそこで笑うのはお話にまったく移入出来ない人達なんだろうなあ。 画面の絵柄を見てるだけ。このスレにふさわしいと思うが 自分はそこまでけなせないw
フロドのそこのシーンや目見開き熟睡ガンダルフなんか笑うしかないよ。 正直まじめに受けとるとムカツイてくる。 他にもFotRのぐるぐるガンダルフとかTTTの胸まで埋まるサムとかもな。 もう笑い飛ばすしかない。
103 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 17:39 ID:/3mBaBm7
>ひとつの原作で、最大の見せ場と思う場面が
各人こんなに食い違う作品もないのかもな。
禿げ同だな、その意見。
ちなみに俺はホビット庄の掃討が好きくない。
映画でやらなくて正解派(少数派だろうが)。
ROTKは三作の中で1番時間が足りなすぎると感じたな。多分作ってる本人たちも
内心そう思ったんじゃないかと。短い間にいろんなものを無理やり詰めこんだ
印象だった。それをすげえ見ごたえととるか、ゴチャゴチャしすぎと受け取るかは人それぞれ。
俺は最初に見た時は後者だったけど、回を重ねるごとに好きになってきたけど。
>>101 ちゃんとサムがセリフで説明してたじゃん。
>103 自分も、掃討やらなくて正解派だ。 原作の、ホビット庄のホビット達皆で困難を乗り切って 皆が成長するよりは、 映画の、以前と変わらないホビット庄の中で、 誰にも知られず4人だけが成長してて、互いを認めてるって 感じのほうが好き。 正解だって思う理由も、人それぞれで違うだろうけど、 自分の場合はそんな感じだな。
原作未読者です。 なんでサムが指輪持ってたのかは確かに分からなかったですね。 後になって、あの状態のフロドからどうやって指輪を…とは思ったけど、 観てる最中はそんな細かいことは気にしてなかったです。 ぐるぐるフロドはおかしいとかいうより、なんかキモかった。 頭全体が出てるなら別に変じゃないけど、なんで顔だけ出してるの?w って感じで。でもあのぐるぐるにするシーンは、シェロブの動きがすごく クモっぽくていい。
商業娯楽映画の枠組みの中で「掃討」までやるのは無理だろうねぇ。 個人的には「掃討」があるからこそ指輪物語なんだとは思ってるが。
>106 胴衣>「掃討」があるからこそ指輪物語 カットされてみて気が付いたんだが、帰ってみたらいつもと変わらず平和でした、だと 指輪の棄却があの世界全体を巻き込む大事件という感じも薄れるな。 ただPJ版掃討を見たいかと言われると好きな場面だけに嫌かもなー 脳内補完くらいでいいのかも
108 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 18:37 ID:K0S6qUvb
「掃討」があるからこそ指輪物語、っていうファンが多いのもわかるんだけど、 自分は原作読んだ時(映画よりずっと前)も、あの章読みながら感動しつつ、 頭の片隅で「小説の構成的にはないほうがまとまりいいかも?」などと 思っていたので(本職・本の編集者なもんで)・・・・・スミマセン それにあそこに出てくるサルマンがどうもいやでね、あまりに下俗な 感じに書かれてて悲しかっただよ。
109 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 18:39 ID:K0S6qUvb
>>107 一瞬だけど、PJ版掃討はあったよね、ガラドリエルの水鏡のシーン。
自分はあの描写、すごく好きだったな。あれ見た時は、PJの描く掃討は
見てみたい、と思ったのだが・・・・・。
ほんとに好き嫌いは人それぞれでオモロイな。
110 :
91 :04/03/20 18:49 ID:QGzMP1WB
原作はよんだんだ。 「サムワイズ殿の決断」が指輪物語最大の見せ場 と思ってる>PJ が映画にも相当するシーンがあると思って。 てかそう思うならなぜ映画ではギャグホラーみたいにしたのか。 わかっててやってるようにしか見えないんだが。あれでは泣けないよ。
111 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 18:50 ID:K0S6qUvb
>>101 >>105 うちの妹は原作未読でしたが、映画見ただけでわかりましたが、なにか?
ここでよく出てくる「映画見ただけじゃ意味わかんない」って議論、
ちょっとヘンだと思うよ、時々。
同じシーン見たり同じセリフ聞いても、その裏の意味がわかる人とわからない人
がいるのはどんな映画でも本でも同じでしょ。
そういうのは個人の資質。
掃討は最初読んだときショックだったよ。 それまで物語にあった価値観ひっくりがえされたようで。 ホビッツもその気になると結構過激だし。 どんな平和そうなところでも恐ろしいことはおこるという感じかな。 あの辺のサルマンは確かに野卑な感じがするけど、最後の最後でちょっと えらかったと思う。くわしいことはちょっと書けないけど。
113 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 18:56 ID:19PzYt2G
3部全部見た。CGはすごかった。何がしたいかもわかった。 何をしようとしているかもわかった。(ちなみに原作は読んでない) すごく感心はしたが、全くと言っていいほど感動はしなかった...。 あれこれケチをつけられ、私自身「?」なところもあった 「ラストサムライ」の方が感動できた。 まあ人それぞれ、好みがあると言えばそれまでだけど。
>>113 >3部全部見た。CGはすごかった。何がしたいかもわかった。
>何をしようとしているかもわかった。(ちなみに原作は読んでない)
これだけで充分だ。
このスレは、人それぞれの好みも語れないスレになりました。
>>110 もしかするとPJはわかってなかったんじゃないか?
フロド死す!のシーンは、え!フロド死んだのー!?と
PJは観客をハラハラさせようとしたんだろうけど
マトリョーシカが安っぽかったせいで全て台無し。
サム呼びかける→フロドの変な顔→サム呼びかける→フロドの変な顔
→サム呼びかけ…のエンドレスもちょっとしつこい。
盛り上げようとしたんだろうが、あの顔を見るたびに笑ってしまう…
>>107 一緒に見た友人は
「あれーホビットの村って焼け野原になったんじゃ・・」
って言ってた。ガラドリエルの鏡を鵜呑みにしてたのと
大戦争があったのに、何も知らずに平和でいるのが
不思議な感じだったようだ。
「広大な世界」ってのが伝わりにくいのかなぁ。
地図があんまし出てこないせいか?
>>111 こんなストレートな映画で「裏の意味」とか言ってるのは
十中八九、妄想。
>>116 目開けて意識を失ってるのは、
冒頭のガンダルフが複線になってる。
だめだねえ。脚本の妙と言うものを理解できない客は。
>>117 エオウィンと執政家の話になると裏の意味を妄想する人が多い。
120 :
117 :04/03/20 19:29 ID:d9LhkSuV
ごめん、ちょっと書き方が悪かったけど この映画はそんなに考えなくても、十分言いたいことは伝わってくるのに あまりにも脳内で補完してる人が多いみたいだったので・・。
海外ではマトリューシカ・フロドは別に笑いを誘っていないよ。 日本では会場全体がクスクスしているの? それとも2chだけのネタ?
日本では、エオウィンが出てくると、馬面がおかしくてクスクスする。
日本ではレゴラスが出てくるとトオルちゃんの呪いで笑いがおこります。
マトリョーシカも、2chの呪いだと…知る前は普通に見れたのに マトリョーシカの呪いを知ってからは、笑いがこみ上げてきそうになる。 抱き起こす時だかに目がワンカットだけ閉じてるのも人形チックだからね。
君たちは文芸作とかを読み解いたりするのも好きなのか? 娯楽映画見ただけで、いろんな解釈とかオレは裏の意味を読み取れるとか 悦に入ってるだけではないだろうな。。
マトリョーシカに裏の意味なんかない。
>>125 寝ちゃったスレでは裏の意味といってる香具師はバカにされています。
煽るなら本スレへどうぞ。
桃から生まれた桃太郎。 子供を生む桃とはつまり女性の尻のメタファーであり、そこから生じた男児 桃太郎もまた、女性性の中の勇猛な一部分を象徴するキャラクターといえよう。 一方、彼に退治される鬼が島の鬼たちとは、男性社会のカリカチュアである。 (鬼たちの持つ棍棒が、男性器のメタファーである事は言うまでもないだろう) すなわち桃太郎とは、男性社会によって不当に独占されている富を、等しく 社会に分配させようという、フェミニズムの敷衍をテーマとした物語なのである。 --- よーするに、深読みしようとすればどんなものだって深読みできる。 ただしそれは、ひょっとしたら底を突き破っちゃってるかもしれないぞ、と。
129 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 20:10 ID:FwZJoJnk
原作の桃太郎は 桃を食べて若返った元おじいさんとおばあさんに 子供が出来てそれが桃太郎なんだが
サウロンはグレートマザーの象徴。でもサウロンがそのまま女性器なのはひいた。 これがキネマ旬報にのった批評です。
原作の赤頭巾ちゃんは、狼に犯されます。
得意気になって目玉サウロンは女性器のメタファーだという説を 開陳してる奴はいたな。
感想は人それぞれ、とか言っても やっぱり到底受け入れられない意見もある。
最初、ガンダルフがリングを封筒にしまうけど、 あれって、コンドームだもんね。
ゲイは、セーファーセックスを気をつけないとすぐ病気になるからな。
137 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 20:37 ID:FwZJoJnk
(目)は目玉親父よりバックベアードに似てる
フロドが上半身裸で横たわってる姿に 萌えてた人もいたし。
エオウィンのシチューに 萌えてる人もいるし。
>>139 アレとかケレボルンとか妙なものが本スレで流行るのはなぜなんだろう
昼頃あっちのスレに湧いたのは、名を言うをはばかる例の物か?
>140 中学生とか高校生の、仲間内で盛り上がっているのと 同じ匂いがする。たまになりきりとかしたりするし、 本スレは10代が多いのかね。 マトリョーシカフロド、ずっと目を開けていたのに バラド・ドゥアでは目を閉じていたのが不思議だった。 誰か脳内補完してくだちい
>>142 麻痺した筋肉が弛緩したからだろ。
それくらい医学的に説明付く。
>>142 気持ち悪いから瞑らせた。
あとフロドが連行されたのキリス・ウンゴルな。
>>129 LOTR関連でいちばん記憶に残るカキコになりそうだ。
146 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 21:36 ID:FwZJoJnk
>>144 いっそのこと薔薇とドアだったほうが
滅びの山までの道のりを短縮出来て良かったのに
>>145 LotR関連で一番役に立ったレス、
本スレだったかで見た"Shhh"の用法だ。
148 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 21:41 ID:kNK/TJ9P
100億いかないようですね(笑)
正直お前がどこの映画館で見ようがしらねーよ、っていう。
151 :
名無シネマ@上映中 :04/03/20 22:08 ID:FwZJoJnk
DVDでボロ儲けだからね
152 :
142 :04/03/20 22:08 ID:stxP3Mj3
>>144 すんません訂正THX
普通に弛緩しただけか
考えつかなかった
ラストシーンで、全員がホビット4人に跪いてたけど、 フロドとサムに跪くのはわかるけど、 どうして、ピピンとメリーも入ってるのかが謎だ。 アイゼンガルド崩壊させたから? とりあえずホビットだから一緒にってこと?
旅の仲間ですから。
あそこでアラゴルンが「お前ら二人も跪けと言ったら」、格好悪いから。 原作ではフロドが特に称えられていたね。
メリーは魔王を倒す一端を担ったし ピピンはファラミアを助けたからかね
ローハンの連中はエントを呼んで不敗の塔オルサンクを 戦闘不能にしたあの二人の足に口付けしてホビット庄まで みこしで担いでやるべきだ。
ホビット庄の掃蕩がないのは、よくある「配慮」だと思った。 シンデレラの意地悪な義姉2人が、最後は鳩に目を刳り抜かれたりするんじゃなく シンデレラのご親切な計らいでどこぞの貴族とケコーン、ってなってる絵本みたいな。 (それの好き嫌いはともかく)
戦いのドラムを鳴らしていたでっかいトロールに リズム感というものを叩き込んだのは一体誰なのか 気になってコーラの瓶から中指が抜けません。
161 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 00:12 ID:eRW+64C/
あのさぁ、皆さん。 お気楽な会話してるところに申し訳ないんだが。 ひとつ、難しい質問していいかな・・・。 エルフってうんこするの?
腐女子のみなさんは、レゴラスのウンコは食べられるそうですよ?
>>153 確かに不自然だと思った。やっぱフロドとサムだけの方が自然ぽい。
個人的には、「小さき者が世界を救った」っていうことがこの話にとって大事だから、
ホビット四人に対して頭を下げるっていう映像にPJがしたのかと。
周りが跪くんじゃなくて、4人を高い所に立たせれば良かったのに。で、周り熱狂みたいな。
166 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 00:44 ID:HpPXK+0a
エルフの糞ことエルフーンは 驚くような勢いで森が復活するような効果があります
エル( ´_ゝ`)フーン
>>165 そんなんやったら本人たちに何するのかバレてしまう。
サムは晴れがましさに耐え切れなくて逃げるかもだ。
>>159 本スレへの誤爆にしか見えないようなぶったるんだレスだな(;´Д`)
そんなサプライズテイストなくてもいいじゃないかw
自分は戴冠式のホビッツが盛装してないのが気になった。
とりあえずオスカーで編集賞取ったのが納得いかん
どんな正装するかと楽しみにしていたから、予告で普通だったんでちとがかっかり した。帰るときの方が豪華だったね。
フロドの顔がアップになるとき、 くちびるが上下張り付きながら引っ張られつつ開いていくところ気色悪くない? 処女膜みたい。
>>175 あれねったりと皮が薄そうで柔らかそうで好きなんだよね
別にフロドファンでもイライジャファンでもないんだけど
ああいう所もその俳優独自の魅力かなと
気付いてる人いるかなー・・といつも思ってた
177 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 06:27 ID:to1ZpjbU
結局二目と見られないようなブ男が悪者で美男子が正義って構図 になってしまってるのがなんだかだ。 そういえば敵側には女性がほとんどでてないな (トールキンはそういう暗示などは強固に否定するだろうしPJも否定しそうだけど。) 端正なエルフ達が敵側で暴虐の限りをつくしてもよかった。 ホビットの冒険のほうがそういう観点からはよくできてると思ったな。
サルマンはガンダルフより美男子だったじゃん。
王の帰還になんでサルマン出てないの?さんざんしきってたのに
話の大筋と関係無い、もしくは余分であると監督が判断したからです。 撮影はしてるみたいだから、SEEには入るんでねーの? こんなのばっか
181 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 07:51 ID:to1ZpjbU
>>178 悪に取りつかれた頃からだんだんとひどくなって
原作では最後乞食になり二目とみられない姿になってるよ
てーか寝てない奴は出て行けよ ごちゃごちゃうるせーんだよ ねれねーだろ
>>181 いや、わざわざ教えてもらわなくても原作はよーく知ってるけどw
とりあえずここは原作抜きで映画を語るスレじゃないの?
184 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 08:19 ID:to1ZpjbU
>>183 私のコメントに何故
>>(トールキンは ・・・
云々といれたかと。
>>184 >>177 のコメントはそれでいいけど、映画を語る場合に
>>181 のコメントはまったく関係ないと思う。
映画に入ってない、入る予定もない話だし。
>>177 それは中つ国では天地創造の折から暗黒の勢力が主として
白の勢力の粗悪な模造品だっていうところから来る必然的な結果だからな。
美醜に関して言えば単に「偽者は本物以下である」っていう単純な話だと思うが。
187 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 08:49 ID:to1ZpjbU
>>185 そりゃ悪かった。ただ、私は最初から
映画に限定してないしそのように示唆もいれている。
>>178 が私へのレスで、映画限定でなければいけない
とでもいうのならば、最初からそうコメントをいれておいてくれると
ありがたかったな。私は自分へのレスも、特に断わりない限り
最初に自分でいれたコメントのスタンスでレスするから。
ただし
>>178 が私へのレスではなく独り言だったらそれとは別に悪かったよ。
188 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 09:03 ID:to1ZpjbU
>>186 >>地創造の折から暗黒の勢力が主として
白の勢力の粗悪な模造品だっていうところから
そもそもこの設定からしてなんだかな、って思ってしまう。
白と暗黒の勢力はもともとは1つのものからうまれた同格のもの
といった感じの設定だってありえるだろうし。
原作の世界観からして気に入らないわけだよね? どこからどう読んでも原作スレ逝きのレスとしか思えんが。 それとも映画は映画で善悪の概念を変えればよかったとでも?
つーか、マジレスすると、この作品は「絶対悪」を想定した上で その絶対悪と戦うために、自分の中にも存在する「悪となりうるもの」に勝つ、 誘惑に耐えることをテーマとしているので、外側に存在する絶対悪は むしろ単純にわかりやすく、悪という記号にしてしまったほうが、 本来のテーマが際立つと思う。なまじ善悪を相対化してもテーマがかすむだけ。
191 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 09:45 ID:to1ZpjbU
>>190 善悪を相対化するべきとは言ってないよ。
悪人=ぶさいくみたいな図式に抵抗を感じるのであって。
それに善悪をはっきりさせることと、
美醜とを一致させる必要性はかならずし
もないのでは?絶対悪だが格好良い
ってものも過去には(歴史を含めて)
いろいろあるだろうから。
一目見てわかるための記号ですから。
193 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 09:50 ID:to1ZpjbU
>>193 だから、
>>190 で説明してるんだが。
外側に存在する善悪は一目見てわかればいいの。
外側を単純にしておいて、自分の中に目を向けようとしてるの。
子ども向けにわかりやすくとかいう話とは全然違うの。
195 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 10:21 ID:to1ZpjbU
>>194 純粋に記号的なものならば「白」=悪でもいいわけで。
外見上のブサイク=悪ってのは「記号」というよりは
「象徴的」(この場合は記号性というよりは物の形から
連想をしやすいという意味で)要素が大きいでしょ?
子供だって超ブサイクを正義とはおもわないから。
結果的にブサイク=悪という図式は記号という以上の意味合い
をもってしまうってのに難を示しているのであって。もちろん
映画も小説もそんなことに責任を持つ必要はないといえばそう
なんだし、私も異論はない。ただ、あまりに露骨だと
見ていて時々、やな気持ちになることはある。それだけですよ。
なんか、「人間を見た目で判断してはいけません」みたいな 小学校の道徳みたいなものにとらわれすぎてるような気はするんだが、 これ以上はそれぞれの感性の問題だし、これで終わりにしておくよ。 つか、自分はその点でいやな気持ちになるというのがどうもよくわからないので 話が噛み合わなかったのもそのせいかもしれないな。
なんとも面倒くさい香具師だな。 映画の悪役が露骨なのはただ単にPJの趣味だと思うがな。 PJはブサイクとか言うよりも「カッケー!!」とか思いながら撮ってるんだろうな。 オーク隊長の徹底した醜さなんか見るとむしろ清々しいとすら思えるよ。
まあいいハラドや東夷を登場させろということで一つ
199 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 10:53 ID:Zc43au22
PJは気持ちの悪いものが死ぬほど好き。悪いキャラで徹底的にやるのはいいが、気持ちが悪くない方がいいキャラでも時々やるのはやめてほしい。
200 :
名無シネマ@上映中 :04/03/21 11:57 ID:to1ZpjbU
>>196 ただ構図としては、その>>小学校の道徳 にもあるような普遍的な
偏見の上になりたつ分かりやすさなわけでしょ?私らはそんな
分かりやすさがなくっても十分理解できるんだから、
>>190 のような理由があったとしてもなんだかなって思うよ。
もちろんブサイク=悪という象徴的図式は最も分かりやすいものの
1つだとは思うけど。
とはいえ映画についてはいろいろある理由は所詮エクスキューズで、
>>197 が真実なのかもしれないし、趣味ならどうこういうのはナンセンスなのだろう
TTTの黒門のとこで登場したハラド(東夷だっけ?)、メチャクチャかっこ よかったじゃん。 鎧のデザインなんかゴンドールのたまねぎ頭より100倍かっこいいし。
>>180 ん?
映画だけで理解する人もたくさんいるよ。
サムの嫁も、とくに美人じゃないけど「善きもの」だし魅力的だよ
訳分からない突っ込みも多い。それでいいと思いますが・・・。 理解させる必要ない。考えの違い、人それぞれ。
>>202 サルマンが、今回なんで登場しないのか。
塔の中に閉じ込められてるから
ってのは誰でも理解出来る。
あれだけ主要悪役だったのに、なんで出ないの?って思う人が多いって話。
一緒に観に行った人はみな「悪い魔法使いあれで終わりかよ!」と感想を漏らす。
>>205 それ見に行った友人みんなの感想なんだよなー
「あの悪い魔法使いはどうなったんだよー?」
「げ、原作ではね...(´Д`;)」
>205 サルマン登場シーンの全カットには納得いってない奴は多いのでは? 私も全カットは酷いと思ったクチなので、あの魔法使いはどこへ? という感想が出るのは、至極当然の事だろうとオモ。 ただ、いざ公開版を見ると、サルマンの死までのシーン15分くらい? を入れてその分数を割けるシーンって思いつかないんだよ。 下手にさわりだけいれてしまうと、終わった後にで?サルマンはどうなった?という感想が より強くなるだけだろうし、死を急ぎ足で見せられると、あっけなーという感想が出そうだし。 だから自分の場合は、SEE収録でじっくり入れてくれるなら 時間の都合上仕方ない事だったのかもと、しぶしぶ納得してる。
>>207 だから二つの塔でいらないシーン(長すぎるヘルム峡谷etc)が多すぎたんだ
>208 全面的に同意。 自分的に満足度は、ROTK=FOTR>>>>TTTだったな。
>>207 15分になるか分からんが個人的には
・デアゴルのシーンはSEE用な気がした(RotKでゴラムあんまし葛藤しないし)
・エドラスでの追悼・宴会いらん(だれる)
・のろししつこい
・死者の王?とアラの会話長い(ぐずぐず言わせず引っ張っていけ)
くらいか。掃討がないならサルマンは死まで描かなくてもいいかも。
杖を折られて力が無くなったことが分かってファンゴルンが「じゃ、閉じ込めとくから」まででいいや。
しかしTTTで怪演のグリマにも言及して欲しいよw
>>177 >端正なエルフ達が敵側で暴虐の限りをつくしてもよかった。
映画に描かれていた時代のエルフは黄昏の時代に入ったエルフ。
かつて栄光の時代は遠い昔の記憶になってしまった。
エルフの三つの指輪の守りが終わったあと、いつかエルフは洞窟に住むような野卑な種族に成り下がるそうだ。
(冒頭のダゴルラドの戦いのエルフは若葉をイメージした鎧、ヘルム峡谷の戦いでは枯葉をイメージした鎧を着ている)
エルフが種族として若かった頃にはエルフ同士で戦争しているし、
かなり暴虐の限りをつくしたエルフもいた。
アラゴルンは原作でも汚くて、サムたちに怪しまれていた。
「本当の悪者だったらもっと身奇麗にしている」とかフロドに言われていた。
>>210 エドラスの宴会シーンは大半が追加撮影なんだよね。
ガンダルフとアラゴルンの会話で一日以上かかっている。
だから、TTTのエルムの戦いを15分削ってサルマンの死までいれればよかったんだ。 レゴラスのアクロバットや、ギムリの飛び移りなんぞ面白くも無いわ。
ドワーフも美男子に入るんだろうか・・・
TTTは何も削らずにサルマンとグリマの死を入れちゃえば?
>>213 ストーリーには関係ないが、映画の盛り上がりとしては必要なのでわ
この映画って、ストーリーは「原作読んでね」でおしまいな
アクション巨編かもしんない。
>216 映像的に見栄えのいいところはシーンが長いし 映像的インパクト>話の辻褄みたいなとこは大いにあるな。
>>216 あれのどこが盛り上がりだよ?
はっきりいって寝たぞ。
ハルディアを活躍させたほうが、悲劇的な死と結び付けられてよかっただろう。
>>218 いやいや、レゴラス萌え〜な御仁は日本以外にもたくさんいるっぽいぞ
そっち方面へのアピールも必要だと判断したのでしょう。
>>219 それならそれで、マトリックスばりに、
レゴラスにワイヤーアクションさせて、飛び回らせたほうがよかったな。
「板に乗って階段滑り降りてくるアクション」って何だよ?
PJなら、もっと気の利いたアクション考えられるだろうというか。
>>209 全快で TTT>>FotR>RotK でした
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>>220 いやぁ、今以上にストーリーと関係無く、原作とも関係ないシーンが増えてたら
自分引くなぁ
>>208-209 でもTTTぐらい語るエピソードが絞られてると、
やっぱ時間的に楽だなと思ったよ。
ちょっとした演出や心理描写に時間が割ける、っつか。
RotKにもあれだけの余裕があればなぁ。
225 :
224 :04/03/21 21:43 ID:xi/ou4T7
あー、つまり、RotKに入ったエピソードをTTTに回して、 時間の余裕もなくただエピソードを消化していくTTTってのも、 つまんなかったろうな。と。 ↑これが今の自分のRotK評だったりするわけだが FotRはバランスよかったね。
んだね〜自分もFotRはなんとか映画に見える。 ほか2個はダイジェストだね〜
流れ無視して悪い。 今、初めてアカデミー賞後の例のCM見たよ。 ひどいって言う人が結構いたから、どんなもんかと思ってたけど 本当にひどいなこれは。 一番隠しておかなきゃいけない場面ばっかり使ってるような気がする。
>>226 いや、TTTにはいろんな批判もあろうが、これまでの流れだと
少なくともダイジェストじゃないだろ。
>>224 と
>>225 読んでる?
むしろ、本来それほどスポットを当てなくてもいいところを
じっくりやりすぎって批判なんじゃないの?
解釈の違いというのは、いつまで話し合っても平行線だよね。 人によって感じ方は違うのだから、 たまたま自分と同じ感覚の人がいれば話合うが、 そうでなかったら噛み合わないってだけじゃないかなぁ。 何かの議論になると、必ず原作読めって人が出てくるが… この作品好きだけど、あくまで映画が好きなんであって 本の指輪物語には、何の興味もないんだよな。 映像になってなきゃ、自分は全く興味ない。 それって真のファンじゃないとか、 底が浅いとか言う人もいるんだろうけど別にいいよ。 映画が好きなんだ。この映画は面白いと思った。 けど、「指輪物語」のファンではないんだ。
最近はそうでもないと思ったけど>原作嫁 解釈しようとすると、どうしても原作に言及せずにいられなくなっちゃうこと はあるね。映画の方も、原作の要素を不必要なくらいちらちらさせる もんだから「これはこう解釈しろと言うことなのか?」と深読みしたくなって しまう。実際は特別な意図はないかもだが。 時々、原作読まずに映画見たらどう解釈したのかと思うよ。してみたかった。
>229 人それぞれだね本当に。 でも他の人の考えを聞けるのは面白いよ。 映画のどんなところが好きなの? 原作既読者なので味わえない気持ちを知りたいよ。 マスターアンドコマンダーは原作読まないで映画を見たんだけど、 もっと知りたくて今原作読んでいる最中。 恐らく指輪未読で映画見ても原作を読んだと思うから、 人それぞれで面白いね。
>>229 原作読めって人が出てきたら、
>>1 嫁 でいいと思うよ。
そういうスレなんだから。
たまに原作を引用する必要もないのにわざわざ引っ張り出してるレスを見ると、 確かにげんなりするなあ。俺も既読者だけど。
>231 映画見て原作読むって人も当然いるよね。 それは、そういう楽しみ方なんだろうと思う。 自分は、映像見るのが好きなのね。 正直、ストーリーやら台詞なんてどうでもいいって思う時もある。 ストーリーやらテーマなどを解釈する気もない場合が多い。 この映画、面白いなって思ったのは、 これだけ膨大な話を詰めこんでるわけだから、 あらゆるセットが見れたことが、まずひとつ。 あと、膨大なエキストラ使っての合戦やら群集シーンやら。 絵的に面白かった。 それなら吹き替えを見るのかというと、 そこだけはそうじゃなかったりする。 英語が正しく聞きとれるわけでもないんだけど、 音も楽しみたい映像の一部なので、 できたら本人の声で聞きたいから字幕を見る。 でも、字幕をちゃんと読んでることはめったにない。 自分と同じタイプの楽しみ方をしてる人は少ないのもわかってるし、 原作読めって人を否定する気はないんだよ。
前にここで、「サムに帰れって言ったのはフロドがやさしいからこそなのに!」って言って叩かれた奴が、本スレでも同じこと言い出して萎えた。
>>235 いいじゃん。ある意味、より自分に向いたスレに帰ったってことなんだから。
>>210 > ・デアゴルのシーンはSEE用な気がした(RotKでゴラムあんまし葛藤しないし)
オレもあのオープニングには納得いかんかった。アレはTTTのSEEでいいような気がする。
> ・エドラスでの追悼・宴会いらん(だれる)
禿堂。一気に和んじゃうんだよな、雰囲気が。
> ・のろししつこい
あれはいかにも映画っぽくて好きだけど(^^;
>>230 というかだね、映画だけでは本当に、と言うほどでもないにしても
どうしようもなくて20世紀最大の文学とか言われる原作が背景に
なければそういう方面ではどうにもならない作品なんじゃないか?
つまり「あのシーン駄目だよね」「ねー」って感じの仲良しスレで
終わらせようと言うわけでもない限り原作はいろんな形で出ると
先生思うんだー。
>>238 スレ違いだとは思うが、20世紀最大の文学ってのは言い過ぎだろうw
240 :
名無シネマ@上映中 :04/03/22 18:21 ID:y3uY3e5C
>「あのシーン駄目だよね」「ねー」って感じの仲良しスレで 終わらせよう としている香具師もここにはかなりいることが(ry
>20世紀最大の文学 [イギリス]では。
242 :
名無シネマ@上映中 :04/03/22 18:52 ID:T3tQ4vB+
クモぐろすぎ
243 :
名無シネマ@上映中 :04/03/22 18:55 ID:MO51d53t
>20世紀最大の文学 ってどういう意味なんだろう思う。最高の〜ならわかるが・・
244 :
名無シネマ@上映中 :04/03/22 20:05 ID:mngT60no
>>233 同じことを言うにしても
「原作では〜書いてあるよ」
より
「海外のファンでは〜というのが一般的だよ」
とかのほうが「映画板」的には相応しいと思うのだが
どうだろうか?
>>244 「原作ではこう」というだけのレスは映画に関しての説明には
なってない事も多いしね
>>234 この映画の映像を、あなたと同じくらい楽しんで見てる人はいくらでもいると思われます。
原作とかストーリーとか台詞が好きな人は、それにプラスで楽しんでるわけ。
自分は人とは違う楽しみ方をしてる、ってのはなんか違う気がしますが・・
で、このスレでは楽しみたいのに映画の出来(もしくは一部の出来)が気に入らなくて
フラストレーションがたまった人が集まる傾向w
>234 レスありがとうです。 そういう楽しみ方もあるんだね。 すごく新鮮でした。
RotKはタイタニックみたいに4時間ぐらいで休憩挟んで見せてくれりゃあよかったかもね。 三時間近くぶっ通しで見せられるよりか、 長くてもいいから休憩挟んでじっくり見せてくれるほうが自分としては良かったかな。
>>248 タイタニックも休憩なかったけど・・・・上映時間も同じくらいじゃあ
>246 なんで、そういう噛み付き方をするのかわからないわ。 >234は、自分は人と違うのよ〜んって威張ってるわけではないと思うんだが。 原作やストーリーを楽しむ人を否定しないよって言ってるだけじゃないの? 私は、フラストレーションがたまってるわけじゃないが 本スレの雰囲気についてけないけど指輪の話したいから こっちの方が居やすいのでこっち来てるよ。 >248>249 記憶定かでないのだが、ルードヴィヒ2世が5時間近くあって途中休憩があった。 指輪も、1作6時間ぐらいで、途中休憩つきでも良かったかもねw
251 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 03:45 ID:hDOyU21u
3時間でもいやがる映画館が多いだろう、ってことだろ? 映画館ってある程度客の回転よくしないと、採算取れないから。 チケット代だけじゃなくて、客が買う飲み物・食べ物代も客の回転少ないと それだけ売上も減るわけで。
なんか勝手にインターミッション取ってる国があるとかないとか
>>251 それなら途中で休憩入れば売店の売り上げも伸びるんじゃないの
>>253 回転率の方が重要。
演劇、クラシックコンサートのように一日の回数がどのみち制限されているものでは、
休憩を設けることが重要になる。
>>254 いやだからさ、3時間を超える映画は回転率が悪くなるから
劇場からいやがられるのは分かるよ。
でもどうせ上映するんだから、休憩を設けておけば
多少でも売上に貢献できるのでは、ということでしょ。
>>255 回転率下がると・・・劇場にいやがられる=上映されない
なんじゃないの?
休憩時間があると、一日の上映回数が更に減りますが…。
258 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 11:54 ID:h3WoVMSe
やっとTTTのSEE買って途中までみてます。TTTは正直今ひとつノレナカッタ のですが、やっぱりSEEだといいですね。 ROTKははしょりすぎていて、なんだかなーって感じです。 幽霊が解決して終わりかいみたいな。 私は旅の仲間が一番好きだったのですが、旅の仲間が嫌いだった 友達が、二つの塔ではまり王の帰還で号泣したのには、正直ひきました。 やっとフロド好きな人の気持ちがわかってきた 気持ち悪い芝居をするのも演技力なんだなと。
何度見ても、宴会でで踊るメリーとピピンは「ローハンのビールは薄くてまずい」 と言っているように見える。でもって平気で拍子を合わせる人々。いい人達だ。
>>227 ゴラムが指輪と一緒に落ちるとこさえ隠しておけばいいという考えだろう。
自分が気になったのは「史上最多11部門受賞」って言ってるけど
本当はベン・ハー、タイタニックとタイ記録!とかじゃなくていいのか?
と思ってしまった・・・。いや、いいんだろうけど・・・
>>259 メリーとピピンは、緑竜館からギャラもらって
各地にビールの宣伝をしに回っているに違いない。
>261 遊んでいるようで実は仕事をしてたわけね。えらいぞピピンW
>>260 特撮部門関係賞が無ければ、ベン・ハーとタイにできんかった罠。
しょせん、その程度だからいいのでは?
11部門でかぶってないのって、 ベンハーの主演男優、助演男優、撮影 LotRの脚色、主題歌、メイクアップ か。美術・衣装・音楽を総舐めしていくあたりは ちょっと似てる。
265 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 17:20 ID:IHTsXv8j
ロードオフザリングはまだマシ。 わしゃ、スターウォーズとかいうゲテモノ映画は30分で映画館を出た。つまらなすぎて。
映画化される前に、指輪の小説の話など誰も話題にしてなかった。 好きな小説って話になっても、誰からも指輪物語なんて聞いた覚えはない。 でも、映画化された後、そう言う奴が多くなった。 うちのクラスにも、昔から原作ファンだって言ってる女が数人いるよ。 全員、アニメオタクなのが、ちょっとなんだが… 映画のできばえについてはともかく、 映画にになったからこそ原作も普及したってこともあるんじゃないかなぁ。
267 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 18:46 ID:AC+BeemL
>映画にになったからこそ原作も普及したってこともあるんじゃないかなぁ 日本ではそうかもね。 英語圏の国だと「普及した」というよりは「復活した」という感じだな。
よくわからないけど、指輪って昔からそこまでマイナーだったの? 自分はまだ10代だしよくわからんのだが、 ゲームとかも発売してたし作品そのものは十分メジャーだと思ってた。
>>268 昔の日本はSFやファンタジーを読む人の絶対数が少なかったんだよね
その手の海外作品を読んでる人達の中では知られてたけど
一般的にはマイナーだったかもしれない
でも映画化前のここ20年間よりは20年以上前の方が知られてたと思うよ
原作は有名じゃないのか。 母が無類の書痴で、岩波の箱入りセットが本棚に並んでたから タイトルだけはなじみがあったがなぁ。 読んでないけど。
>岩波の箱入りセット ??
>270 有名だろうけど、とりたてて話題に出すようなことはなかったってことじゃない?
>>271 変な表現でゴメン。岩波じゃないし。
赤い表紙に油紙付きで白い箱に入ってる評論社の六冊セットです。
274 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 19:59 ID:DYlY21+F
1970年代あたりのロックとか好きだった人には 指輪ファンが結構多い。 あの時代のヒッピーたちの「座右の書」的本だったし。 それ過ぎてからは、映画が出るまであんまり話題にならなかったよね、日本では。 英語圏の国だともっと定着して読まれてるけどね。若い時から指輪ファンだった 親が子供に薦めたり、学校の教材に使われたりしてるし。
寝てきた。 ケイトが出てくるシーンだけは良かったな。
276 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 20:10 ID:v5x8UELA
作品のレベルは高いし、文句のつけようはない。 ただ、ひねりがないし、子供向けっぽいし、全てにおいてストレートすぎるよね。 そういう話だからしかたないんだろうけど。
277 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 20:24 ID:Gh8FsRIf
>そういう話だからしかたないんだろうけど そういう時代に書かれたのだからしかたないのだと思う。 あの時代としてはかなり画期的な作品だったと思うよ。 現代の感覚で読むと、いろいろ物足りないとことかあるのはしょうがない気がする。 話の展開とか文章の上手さってことでいったらJ.k.Rowlingのほうがうまい。 でも「指輪物語」がなければ、うまれてなかった小説はすごく多い。
トールキン→杉浦茂 ローリング→浦沢直樹 ・・・・・・・・・・違うか
279 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 20:30 ID:zTqtdeuQ
280 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 20:37 ID:PIiuOZJf
原作読んでから映画を見た奴には映画を正当に批評する資格は無い。 ストーリー全部分かってて映画見ても「物語」を楽しむことは出来ない。
トロルの設定を作ったのもトールキンだから、 ローリングも影響受けているね。
282 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 20:46 ID:vHY6J5tW
トロールはヨーロッパに昔からある伝説の生き物だよ。 でも、ハリポタを良く読むと、指輪物語からかなりアイディアをもらってるのが わかる。 両方とも好きだけどね、俺
>>282 >トロールはヨーロッパに昔からある伝説の生き物だよ。
トロルは悪魔的な妖精全般をさすはずだが。
ムーミンもトロルだが。
>>279 本スレの能無しバカチン共は「なんかたくらんでる」と
役者ケイトの偉大な演技に全然理解を示してないな
285 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 21:05 ID:zTqtdeuQ
フロドとハリーの共通点、どこかのスレから持ってきた。 彼は、幼くして両親と死に別れ、親戚の元で育てられた。 彼は、その親戚の家周辺では「変な奴」ぐらいにしか思われていないが 地域によっては、彼とその一族の名は非常な栄誉を受けている。 彼は、ある年の誕生日の出来事をきっかけに、運命が大きく変り始めた。 彼は、強大な魔力と邪悪な心を持つ敵に狙われるが、その敵は現在肉体を失って亡霊のような状態になっている。 彼は、親族から「姿を消すことのできる魔法の品」を受け継いだ。 彼は、とんがり帽子に長いヒゲの老魔法使いに庇護されている。 彼は、暴力を振るう柳の樹にひどい目にあわされかけたことがある。 彼は、「ファング」と言う名前の犬を飼っている人の家で歓待されたことがある。 彼は、巨大な蜘蛛の怪物に襲われたことがある。 彼は、背が小さくて目玉の大きな生き物になつかれ色々難儀した。 彼は、存在自体が恐怖を撒き散らす、黒衣の怪物によってその身をおびやかされる。
>285 何のための比較なのかわからんが、 そんなこと言ったら、 ファンタジー物のほとんどの主人公が似たようなもんでは…
ハリーが指輪のパクリなわけだし。
ハリーがパクろうが、んなもんどうだっていいだろう。 比べるならもっと質の高いファンタジーと比べれ。
289 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 21:18 ID:ck/T7xvg
ファンタジーほとんどが似たようなものって意見はかなり極端だとは思うが、 指輪物語に影響された作家はすごく多い。 SWもまたしかり。
290 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 21:20 ID:ck/T7xvg
>>288 ハリポタ読んだことないだろ?
子供向けなんて馬鹿にしないでちゃんと読んで見ろ。
あれはかなりすごいぞ。特に3巻目は天才的。
映画は動く挿絵だが・・・・
>>290 が、他にどんな本を読んできたかが気になる。
カフカとかニーチェは既読なんだろうね?
こういう比較は似てる点より似てない点のほうが重要なのにね
>>290 本当だな?過去の二作とは違うんだな?
私は今一度他人を信じてみたい。
293 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 21:27 ID:zTqtdeuQ
>>290 3巻目は本当にすごい。でも4巻目でがっくり。
>>285 もともとはネタスレで、ハリーのあらすじを紹介していると思わせて実は
「指輪物語」というオチなのだが。
こういう話で、何が何のパクリとか言ってる奴は池沼か。 そんなこと言ったら、推理小説なんて、 全部何かのパクリになっちゃうじゃんよ。 くだらねー。 誰がどんな本読もうが勝手だし、 そもそも、ハリポタなんぞ引き合いに出してくんな。
なんでニーチェが出てくんねん・・・
グリマの言葉は、ニーチェを知らずして語れまい。
298 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 22:01 ID:dE90750d
てか、ニーチェとか読んだんだろうな、って言ってる本人に限って 読んでなかったりするからなw あ、おれは読んだよ。 高校から大学にかけてはその手の本ばっかり読んでた。
299 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 22:05 ID:zTqtdeuQ
>>294 スマソ、そうだった。でもこれ面白い。
他のファンタジーはそれ程読んでないが、強暴な柳、巨大な蜘蛛、肉体を失った敵とかってよく使われているんだろうか。
そういや、「デビルマン」の元ネタになったデーモンの出てくる話って、 なんだっけ? ニーチェ?
>巨大な蜘蛛、肉体を失った敵 はある意味定番だな
302 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 22:32 ID:X4M8+lkX
>266 まあ、言うだけなら誰でも言えるわな・・ ちなみにうちには映画化のずっと以前に買った古い装丁の指輪物語が あるが、読んでるといつも眠気がさしてきてまともに読んでいないのだった。 自分には映画より原作が眠い。
今は小学生で一番人気のある本はハリー・ポッターだそうだ。 しかし小学校の先生と話したら 「図書館ではあまり借りられていない。本を買って読んでいるのかと思って聞いてみたら 『映画を見ただけ』と答える児童が多い。とりあえず名前を挙げているだけだと思う。」 と言っていた。 指輪もそんな感じなんでは。人が知らない本をわざわざ好きという人もあんまりいないだろうし。
映画化されたことによって「俺昔からファンだった」ということを言える機会はできたな。 昔はそんなことを言い出させる雰囲気の会話すらしたことなかった。
昔からの友人が普通に皆既読者だったが、知り合ったのが文学部だからか? ついでに、映画はそんな全員が大方ショボーンな結果になってしまった。 3年分、感情の起伏の激しい生活送れてまあ楽しかったやね、でお終い。 …でも、映画ってそんなんで充分だとオモ。
306 :
名無シネマ@上映中 :04/03/23 23:28 ID:zTqtdeuQ
>>305 どんなところがショボーンだったん?
よく映画評とかでは「この映画は原作ファンにも受け入れられた」って書いてあるけど半々くらいなのか。
自分が原作読む前に観た「二つの塔」までは何の不満もなかったが、原作読んでから観た「王の帰還」はいまだに消化できてない。
文学部にそもそも映画のなんたるかが解るわけないし。
他所では教養をはぐくみ時として国家のエリートが持つべき 文化的な背景に通じる支配者の学部なのに日本では 他の学部にいけない奴の姥捨て山だからな
「文学部=読書好き多いのか?」って関連で出したんで、映画とはあんま関係ないよ。 >306 多分それぞれがバラバラに個人的ハイライトを持ってたと思うんだが、全員見事に それをスカっと外されたって感じなのかな? 要は製作側との趣味の違いって事で、今じゃ皆割り切っちゃったみたい。 (自分に限って言えば、普段なら観に行く種類の映画じゃなかったし。) 今は「美術よかったよねー」、とか、楽しめるとこだけ切りとって会話してる感じ。
310 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 00:07 ID:+pPBRI5y
>多分それぞれがバラバラに個人的ハイライトを持ってたと思うんだが、全員見事に それをスカっと外されたって感じなのかな? 原作読んでる人にはそれはあるかもね。
原作原理主義者を気取りたいだけのようにも思ってしまう。 悪いところしかあげないとか。
>悪いところしかあげないとか。 ここであげずにどこであげるんだっつーの。本スレでか?
>>312 いや、309がいう文学部の知り合いのこと。
314 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 00:38 ID:MT57/m7y
なんかもう時間の無駄だわ。
つか、映画前に既読で、なおかつ原作にそれほど思い入れはなかったという人の
話をあまり聞かないが、そういう人は途中で読むのをやめてしまうのかな。
なんか、映画前に読んでた人はみんな原作マンセーみたいな気がしてきてしまう。
>>309 の知り合いとか。
>311 どちらかというと、映画を見た結果「原作がこんなにも好きだったとは!」って 気付いたという事らしい…w。 以前ここで「違う視点で物を見るのはいいことだ」って言うようなレスがあったと 思うんだけど、それと似たような感じだと思う。 だから皆、映画には感謝してるんじゃないかな。これもまたPJの思惑通りだよね。
>>316 >だから皆、映画には感謝してるんじゃないかな。
本当に心から感謝するよ。今まで訳されなかったトールキンの著作や
関連本が映画のおかげで近所の本屋に平積みされるようになったもん。
PJ、ありがとう!
ここ本当にアンチスレ?
319 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 10:34 ID:Hmz0b9nf
ただの指輪ヲタしかいないから
320 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 10:40 ID:08vAdxcN
なんかここ、批判すると居座ってる オタがよってたかって叩いてたから まともな批判者も寄り付かなく なくなっちゃったね
>>320 まともって「指輪はホモ映画(^Д^)」ってそういうのですか?
本スレに馴染めなくてここに来てるファンの方々。 くるな、とは言いません。 あくまでアンチスレにいるということを 努々お忘れなきよう。
冷静に判断したいんだけどね。 良いところは良い、悪いところは悪いって話がしたいんだけど。 なんでもかんでも叩くのはアンチにしてもいただけない。
>320 そういうので埋めつくされると頭悪そうでいいよねw
アンチでもマンセーでもなく、普通に語れるスレがほしいよ。 ここは、そういうのはだめなものなのか。 ヘタレ翻訳ポエムで埋まってたりする本スレには、どうにもなじめない… 正直、映画は好きだが、役者のコメントになんぞ興味ない。 SEEまで見る気もない。 劇場公開したものを、それだけ見て判断して語って何が悪いんだ。
>>325 悪くないつかむしろ普通だし。
本スレがヲタスレになってアンチスレが映画スレになるのはよくあることなんでしょ。
マトリクスもそうだったらしい
>>322 に同意。
>>323 は何か勘違いしてないか。ここはアンチスレだってば。
ファンは反論があれば批判の内容に反論するにとどめて
反論するに足らないと思うレスはスルーすればいいんじゃないの。
叩き(という言葉をここで使うのが既にヤバイが)
で盛り上がっていても
>>1 を読み直して体質に合わなければ去る。
>327 ここは、何でもかんでも叩くスレなんですか? アンチって、そういうことじゃないと思ってた。
ここがアンチスレに見えるのなんて、本スレにどっぷりな人だけだと思うが? やっぱ本スレと同じ板に越してきたのはマズかったんじゃないの? 前の板ではほどよい感じだったのに、ここに来てから「正しい議論の仕方」を議論したりとかしちゃってるし。前から出来てるっつーのに。
>329 同意〜。 >323のなにが勘違いしてるのかわからん。 むしろ、勘違いしてるのは>327かと思われ。
正直、批判するにしても深く語りたくなるような作品でもないんだよな。 SWのようにヲタがネチネチと細かいところをほじくりながら楽しめる映画だとは思うが。 ぶっちゃけ、俺には仮想世界をリアルに映像化してハリウッド映画風の子供騙しの仕掛 けを加えましたってだけの映画にしか見えん。
332 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 17:05 ID:08vAdxcN
やっぱり馴れ合いの場所になってしまったのか・・
>328 アンチスレってのは、何でもかんでも叩いてもいいし、 知的に叩いてもいいし、細かいところをほじくりながら叩いていいし、 気分で叩いてもいいんだよ。 アンチスレなんだから。叩かれたくないと思ったら本スレ行けば良し。 疑問があるなら初心者スレ行けば良し。 ただアンチスレでアンチ叩いても仕方があるめい。
このスレのアンチっぽいところといえば、スレタイぐらいのもんなわけだが。
>>298 >てか、ニーチェとか読んだんだろうな、って言ってる本人に限って
>読んでなかったりするからなw
いえてるw原作信者って、いかにも自分が「高尚な文学作品を
よんでて教養があります」って感じで、
>>291 みたいなこと
いうけど、実際はTTTのコメンタリーでサム役の人が
文学者の言葉引用したのも知らない奴が多い。
>高校から大学にかけてはその手の本ばっかり読んでた。
そうそうwだいたい、純文だの何だのってのは、いわゆる
文学少年・少女を気取ってみたくなる学校時代に
読むもんだよなw学校の図書室で読むのが普通。
20歳過ぎたいい年した大人が今更読むのってヴァカw
ましてやちょっと、4〜5冊純文読んだ程度で自慢する奴
の脳味噌もたかが知れてるw
原作信者は純文学・神話・哲学書を読んだことしか 自慢できることがないんだねw
338 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 18:54 ID:cMaAlgz7
つーか本当にrotkは眠かったよ。3作の中で一番つまらなかった。 最後のほうあくびしまくり。何が悪かったかは言えないが、とても予定調和的な感じがした。 戦も前作のほうが迫力があった。 あと期待してたサルマンと蛇の舌が出てこなかったのもつまらんかった (なぜ出てこなかったかは知っているから余計な解説はしてくれなくていい)
予定調和でも、パズルのピースがぱちんとはまるような爽快感のある 予定調和ならよかったんだよね。ROTKの予定調和は、撤収に向けて なんでもかんでもとりあえず放り込んでみました、な感じがするのが 惜しい。悪い意味で同人映画の匂いも漂ってくるし…
340 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 19:06 ID:+14SUMXK
いいかげん指輪落とせやと思いますた。
アラゴルンがヘタレすぎ。 本来、サウロンと直接対決すべきポジションの人物なのに、 オークにやられそうになるなんて。
指輪はめて狂っちゃったフロドから、指輪取替えしたゴラムは 銅像くらい建ててやるべき。 まさか、ただの悪者かよ?ひでーな。
>>341 ポジション的には美味しい役なんだけどね・・・。
なんか最後までイマイチぱっとしなかったな。
>>341 役者が貧相でしょぼいからかな。
口あけると気持ち悪い。
まったく目立たなくてあかんね。
>>341 胴衣だ。せめてアンドゥリル持ってからしゃきっとして欲しかった。
てかさ、アラゴルン一人だけヘタレてるんならまだ我慢できたんだが
他のキャラにまで影響させないで欲しかった。
黒門揺動作戦立案役このアラゴルンに取られたガンダルフ、こころもち偉大さ減。
角笛城で指揮を取ったのは私じゃない、と言ったセオデンの方がかっこよかったんだが?などなど。
346 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 20:14 ID:artrxAn2
>>325 信者でもアンチでも無いまともに議論出来るスレ
そんなのは
エゴ剥き出しの発言しかない2ちゃんねるにもとめるほうが間違ってる
>>346 でもね、普通面白いやつっていうのはエゴのぶつけ合いと言うのが
時間をかけるに値しない最低なやり取りしか生み出さないと知ってるから
できるだけ「裏口」でやったり色々自制したり読み手のことを考えて
面白いレスを書こうとするの。
それは2chでも同じ。2chだから本能やエゴに任せた全然面白くない
書き込みしてもいいって考えてるやつが2ch駄目にしてるの。
エゴをぶつけたいにしても体裁整えて面白い、せめて読むに足るような
書き込みして。
>>346 そんなことはない。映画板だけが腐女子のおかげで異常なだけ。
SF板や三国板行って見れ。
>>339 ファラミアとエオウィンなんかはそうだけど
全体的にはスカスカと話が進んで気持ちよかったと思ってる
二つの塔の後半がちっとも進まなかったから
>340>342 同意w なんで最後にホビット4人がひざまづかれて ゴラムが思い出しもされないのかが納得いかん。 真の功労者は、ゴラムじゃん。 命までかけてるというのに酷すぎ〜 >347>348 同意。
>316とか>317はすげー皮肉言ってるように見えてワロタんだが 普通に誉め言葉のつもりだったんだろうか? だったら失礼。
ゴラムは別に世界平和の為に身投げした訳じゃないんだし、そんなに褒め称えなくてもいいんじゃないの。
ゴラムは世界征服企んでたわけじゃなし、 指輪持ってても害はないな。 指輪を手にした者ということで、 最初から西の船に指輪とゴラム乗せてやれば、丸く収まったはず。
>>353 なんか自分を虐げてきたやつ等に復讐してやるとか
世界を支配してやるとかなんとか言ってなかった?
原作だけだっけ?
>>354 言ってないよ(;´Д`)指輪を取り戻せば好きなだけ魚が手に入るとかその程度
356 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 22:06 ID:rzrqSN1l
>>305 自分の会社では原作読むどころか映画を観てよかったって人も全然いない。この前スクリーンセーバーが「二つの塔」の人がいたので、やっと話ができると思ったら「いや・・一緒に観た彼女がすごく喜んだから」だそうでがっかりだった。
357 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 22:10 ID:N9p9xGYj
>>353 西の国では指輪の持ち込み禁止です
運用情報板での各板での自治スレの議論持ち込みは禁止です
>353 ゴラムに持たしとくと、他の連中が獲ろうと思えば すぐ獲れるってとこが問題なのでは? 年寄りだし、弱そうだよ。
原作ファンで映画も好きだが 寝ちゃった_| ̄|○ 無駄なアクションが多いし、ゴラムが落ちてからフロド達が 鷲に救われるまでが無駄に長い… 正直、アカデミー賞あんなに貰えたのは「ご苦労さん」以上のものが あるのかどうか疑問。 音楽は好きだったけど。
今のスレにあり方に文句がある奴は359とかにもっと同調するレスを書くべき
同調しておこう。 でもね、単純にツマンネとか、寝ちゃったとかじゃ面白くないんで、 つっこみどこをあげつらって、ぐだぐだ言いたいんだよw
362 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 22:50 ID:N9p9xGYj
はっきり言うと 「もうみんな飽きた」
寝たスレのみんなとも第9夜でついにお別れか(つД`)
欠点も出尽くした感があるしな
続けるとしたらヲチスレになってしまうような気がする。 本スレのどこがヤだとかSF板のあそこがイヤだとか。
DVD発売/レンタル開始の頃にはまたグアーっと来るわけですよこれが・・・
367 :
名無シネマ@上映中 :04/03/24 23:29 ID:N9p9xGYj
そのころにはスレないよ
>>355 そうなのか・・
映画じゃたいして描かれなかったけど、原作ではなんか深い理由が書かれてんのかと思ってたのに。(ゴラムの妄想解釈は勘弁ね。)
近視眼的な目標しか持っていない人物の、短絡的な行為の連鎖によって、 あたかも深い因果関係があるかのような物語が形作られてゆく、というのは、 いま考えてみれば現代的な歴史観ともいえるかと思います。 もっとも原作者自身は、個人の意向や行動を越えた「運命の意志」を 描きたかっただけかもしれませんけれど。
まぁ、ヲチスレになるか、アンチでもマンセーでもなく、普通に語れるスレになるかは流れ次第ヽ(´ー`)ノ
>>353 指輪はサウロンの手元になくてもサウロンに魔力を送り続けているので、
そのうちサウロンは指輪なしでも以前の力を取り戻してしまうんだそうだ。
もちろん指輪を取り戻せば、その過程が一気に省略できる。
原作設定でごめんなさい。
>>368 原文は忘れてしまったが、邦訳では「ゴクリ大王」と自分の事を呼ぶ箇所がある。
俺的萎えポイントワースト3。 第3位「デネソールを殴るガンダルフ」 まああの状況で「逃げろ」って命令は愚劣だとは思う。でもさ、あれはあれなりに 兵士の事を思って出した命令じゃないのか。 理をもって過ちを説くならともかく、いきなり殴るかガンダルフ。それでも賢者か。 兵士達もくるりんとUターンとかしてんじゃねーよ! 第2位「兵士を鼓舞するセオデン」 「破滅を目指せ!死だ!」ってなんじゃそりゃ。 何のために戦うのか、そりゃ明日の生を掴み取るためじゃないのか。生きて 愛した人たちにめぐり合うためじゃないのか。 状況は絶望的、そりゃわかる。だからこそ、嘘でもいいから「生きろ!」って言わんかい! 第1位「フロドin滅びの山の火口」 あああイライラするぅー! お前仮にも主人公様やろが! 主人公といえばある種世界最強の存在、「無理が 通れば道理が引っ込む」の「無理」の具現者だろう! そんなとこでチンケな指輪風情に負けてる場合か! 根性見せたらんかい根性を! …以上、あくまで俺的快感原則に基づく感想なので、反論してもいいけどあまり意味はないぞ(w
>>373 >「破滅を目指せ!死だ!」ってなんじゃそりゃ。
中世の騎士で、死を決して突撃というのは普通にあるそうだ。
三位はともかくとして、主人公最強の話しが見たいのなら、
ハリポタをミロ。
>373 まあ、普通そう考えるわな。三位は必要以上に暴力的。二位は、まあ原作 の台詞を違うシチュエーションに当てはめた結果だし。一位にかんしては、 わかるらんでもないが、そんな主人公じゃストーリーが成り立たないとだけ いっておこう。
三位は同意。 デネソール関係の改変はデネソールのDQN化よりガンダルフの 粗暴化の方が残念。
>>376 原作と違う人物の、違うシチュエーションでのセリフではあるけど、
原作でも、絶望に「死だ!」と叫んで進軍するエオメルに兵士はついていった
わけだよね(確か)。そしたら、
>状況は絶望的、そりゃわかる。だからこそ、嘘でもいいから「生きろ!」って言わんかい!
の批判は当てはまるんじゃないかと思うんだが…。
腐女子の皆さんは、本スレに帰ってくださらんか?
確かにガンダルフの粗暴化にはかなり引いたけど、
あのデネソールの命令を好意的に汲み取るのはどうかと思うなあ。
いろんなスレでたまにデネソール擁護(原作設定とはまた別の方向に)
を見るけどなんでそう思うんだろ。あんなイカレた演技&演出なのに。
>>378 原作とは人物もだけどシチュエーションの方はだいぶ違うよ。
原作ではエオメルがセオデンの死を見て、悲しみと怒りから突撃に出る台詞だから絶望的なので。
>>380 セオデンと言うよりはエオウィンを見ての方かも(細かいことだけど)
>374 なんで>373が荒らしになるのかさっぱりわからん。 私も火口のとこは、イライラしたよ〜 外で、フロドのためにって戦ってるのに、 指輪に負けてゴラムと取り合いかよ。 外で戦ってる人たちの立場はどうなるんだと思ったw 主人公最強じゃないとイヤとか思わないが、 あれは、褒め称える必要があるのか謎だった。 だって、たまたまゴラムがいなかったら、 フロドが指輪持ちさってたわけじゃん。 もっとなんだかな〜って思ったのは、 事の真相は、外で戦ってる人たちは知らないわけで、 褒め称えられた時に、フロドが自分の行為を悔恨するでもなく 真相を打ち明けるでもないところがむかついた。
ガンダルフの扱いってか、とにかくあの力押しな面は違和感ばかりが残った。 部下の前で(信頼が無かろうと)一国の指導者を殴り倒すなと。 レゴラスの曲芸うざ。死者の軍団ミラクルすぎで萎え。 いきなりふって沸いた王(アラゴルン)にゴンドール兵が忠誠誓ってるのが理解できん。 無謀だがやらにゃいかん戦に軍隊引き連れて行くって描写なら、ミナス・ティリス入城で 臣民に認められるってとこ少しでもやっといてくれんと...王の帰還なんだからさ。 灰色港はケツが痛くてどうしようもない。
>>384 >フロドが自分の行為を悔恨するでもなく
>真相を打ち明けるでもないところがむかついた。
彼は自分の行いを本にまとめた。ビルボのように嘘をつかずに。
セオデンの鼓舞は変に感じなかった。
映画では、馬鍬砦の出撃から死を覚悟しているのはずっと分かっている。
なのにあそこで「生きろ!」は無理ありすぎ。
>386 そうかなぁ? >385 >いきなりふって沸いた王(アラゴルン)にゴンドール兵が忠誠誓ってるのが理解できん。 いくらデネソールが臣民の信頼を失っていたとしても無理ありすぎ。 自分とこのトップを殴り倒した奴に誰一人たてつかないというのもどうかと思った。 時間足りなくて、そんなとこまで細かく描写してらんねーやってことなんだろうけど。
>>387 癒しの手、パランティアに挑戦、玉座に向かうアラゴルン
の三つがあれば変わったのにね。
>>385 おおむね同意
今回アラゴルン達3人のシーンがうざくてしょうがなかった。
死者にすごむ所とかレゴラスの曲芸とか、
ストーリーに関わらないところで時間食いすぎ。
「王の帰還」部分をもっとやらなきゃ説得力ゼロ。
あとゴンドールがが大国らしい描写がなかったのも痛かった。
ゴンドールより小国の筈のローハンには
諸侯らしき人物が何人かいた(TTTの黄金館)のに、
ゴンドールにはいないって何なんだ。
ここのスレも腐女子に占拠されたか。
ローハンの描写に比べてゴンドールのそれは貧弱だったね。 まぁ、時間がなかったんだろうけどさ・・・。
>385 指輪はフロドに*しか*持っていけないもんなんだっていう展開が納得できるような流れがそれまでにあったなら あの辺のシーンは「そんなフロドでも滅びの山の土壇場じゃああなっちまうのか!」って思えるんだがなー。 TTTでナズグルによろよろしてたから、そんな展開無理だがな。 とりあえず、フロドが指輪持つ理由が「ホビットだから」くらいしかわかんねーんだもん。映画では。 (SEE見た感じじゃ「バギンズだから」ってのも理由のひとつ?) ホビットでいいんだったら、死ぬほど言われてるけどTTTから唐突に強くなっちまった感ありの サムに持たしても良さそうだったし。 その辺の謎の積み重ねがあの滅びの山のシーンでどっかんきた感じ。 まあ、フロドがしくじってるのは指がない件で身近な連中にはわかるだろうけど。 本で書くまでもなく。
腐女子の腐れ談義のおかげで、この映画自体嫌いになりそうだ。
>>389 多分、イロラスが諸侯の一人なのだろう。
何故か戴冠式には沢山の諸侯がいた。
>>393 サムが持ち主になったとして、滅びの山までたどり着けると思うのが理解できない。
>>395 2chの談義で映画の好き嫌いまで変わる方がおかしい。
>396 「サム」と「フロド」を入替えても一緒じゃないか?それ。 そういうことじゃなくて、「なんでフロド?」ってのをもっとはっきり示してほしかったなー、って事。 今原作の「旅の仲間」読んでるが、こっちにはまだ納得いくようなことが示してあるからさ。
>398 サヴァイヴァーとしてはサムの方が上じゃないか? ただ、彼の場合は自分から「旅に行く」とは言わないだろう。 なんか話ズレてるような気がするなー。 こっちが話題にしてるのは、 >「なんでフロド?」ってのをもっとはっきり示してほしかった って事に尽きるんだが。
なんでフロド?って言われてもフロドが持ち主になったからぐらいしかいえないか。 原作のフロドは聖人で映画とは乖離がでかい。
原作フロドの解釈からしてこう違ってちゃ、 映画の表現の感想も違って当り前だわな。
映画では「なんでフロド?」ってのは、ガラドリエルのセリフに端的に 出てると思う。 >Even the smallest person can change the course of the future. フロド(とゴラム)より小さい者がいたら、この言葉が生きなくなる。
403 :
名無シネマ@上映中 :04/03/25 23:50 ID:Lljuk33T
>>395 2ch映画板自体に来ないほいうがいいかもしれない
腐女子やキモヲタ比率が異様に高いから
それらをスルー出来ないようでは
この板から早めに逃げたほうがいい
この板の初心者の頃
キモヲタ共のせいでジブリ作品を嫌いになりそうだった
映画フロドは事は成し遂げたけど指輪に消費されて ホビットでは無くなっちゃって旅立っていく感じだから、 ひたすら痛ましいのみ。 あのサムじゃ後を追ってくることも無いだろうし。 で、その痛ましさすら駆け足描写になってるんで別の意味でも余計に痛ましいw。 彼の売りをそこに集中したんならもうちょっと説明してやれよっつー感じか。
>402 「smallest person=ホビット」じゃなくて、「smallest person =フロド」だっていう確証が欲しかったというか。 偶然指輪を手にしたこと、それ自体が運命だって事かね?なんだか随分気の毒なホビットさんだよ。 とりあえず、原作の続きを読むことにする。
>>405 the smallest personの理由
サムより縦も横も小さいし、メリーやピピンのように剣を持つこともないし、
とても若い。(どうもピピンのほうが若いようだが)
>>384 ゴラムがいなきゃ指輪は葬れなかった→邪悪なゴラムを殺さずにおいたビルボ・フロド他の情け
ってことでおお〜ってなるんだが、映画ではそんなことどうでもいいような感じ。
1作目の「おまえはなにが悪か決められるのか?(うろ覚え)」ってフロドに言うガンダルフの台詞が
前ふりになってると思われるが生きてないね。
408 :
名無シネマ@上映中 :04/03/26 00:15 ID:sqbZaidj
>the smallest person これ、フロド個人てわけじゃなくふつうに「ちいさい人」(ホビット)の意味じゃないの? (最小〜とか言い出すとホビガキはもっと小さいし)
>>403 ああ、やっぱりそうなんだ・・・
やっぱり、終わってたんだな映画板は。他の板の指輪スレに行くよ。
軌道修正しようとした頃もあったが、腐女子が圧倒多数じゃどうにもならんと悟ったよ。
>>406 そんな理由でいいのか?いや、その台詞自体の解釈はそれでいいけど。
少なくとも原作のフロドはただ無力で無欲なだけでなく、慈悲深かったり聡明であったりしただろう。
その描写が映画では足りないと感じたってことを
>>393 は言ってるわけでしょ。
>>400 や
>>402 とかのレスは話ズレすぎだと思うが。
>407 このあたり↓だね。 >Many that live deserve death, and some that die deserve life. Can you give it to them, Frodo? >My heart tells me that Gollum has some part to play yet, for good or ill, before this is over. >The pity of Bilbo may rule the fate of many.
>409 そんな理由でいいのか(ry
ていうか擁護派はなんでもかんでも腐女子扱いしようと言う流れはどうにかならんのか。 むしろこの理屈っぽさは男女問わず「オタ」が居着いているせいだろうが…。 もっとアンチも擁護も書き込めよ。 おりゃー寝ちまったよ!アラゴルンが死者を脅す辺り記憶に無い!
>>407 指輪葬ったあと、ちゃんとフロドがゴラムがいたから・・・と言わせないといけないと思った
原作だと言ってたのに
>慈悲深かったり聡明であったりしただろう。 フロドを33歳の若者にした時点で、その設定はナシにしたのかも。 青臭い若者がただひたすら悲惨な運命をしたばたとぼとぼ歩いていく姿を描きたかったのかも。 それが好きかどうかはともかく。 結果的にフロドは西に旅立つ一行の仲間入り(レベルアップ?)した訳だけど(精神的には) 身体はズタボロだし(説明不足だが)、ホビットじゃなくなってる!だし。
>>413 つかまともな理屈で追い返せないんだから腐女子扱いなんだろ。
SF板にいるのだって腐女子扱いするような連中なんだろうし
1/4は例のアク禁喰らった前科のあるキチガイのレスなんだろうし
哀れみの心でいこうじゃないか。
>>416 映画板なんだから、「映画芸術」の話がしたいんだよボケが。
>>417 「ホモうぜえ」「腐女子死ね」というレスは映画芸術においてどういう経緯で出てくるんだ?
だいたい原作を映画用に切り貼りしたような生まれながらに不完全な映画で
映画芸術なんて語れるのか?そもそも「映画芸術」というつぎはぎで生まれたような
中身がなさそうな単語は一体どういう概念なんだ。
というか「悪口なら何でもいい」なんて派閥が根強くいるようなスレで
映画芸術とか言うなにやら高尚そうな概念を語るつもりなのか?
もしかして全然高尚じゃない気分任せの概念なのか?
とりあえず「o/kDKr6Iは腐女子っぽくてウゼえ」とかそういうのはいいから
ひとつこのスレのあり方を再検討すると言う意味でも「映画芸術」
という概念の定義には答えてほしい。
>418 :名無シネマ@上映中 :04/03/26 01:17 ID:o/kDKr6I >だいたい原作を映画用に切り貼りしたような生まれながらに不完全な映画で >映画芸術なんて語れるのか?そもそも「映画芸術」というつぎはぎで生まれたような >中身がなさそうな単語は一体どういう概念なんだ。 なんで、あんたのオムツまで替えてやらなきゃならんのだ? 笑わせるな。
今日見たカプ-ル 「あー長すぎ!つまらん。誰?観ようって言ったの」 「おまえやろ」 「はぁ!?何言ってるん」 「おまえやって」 「嘘ばっかつくな」 「うるさいなーもー」 ・・・・延々続く
>>419 いいから説明しろ。意味を説明もしようとしない、できないような単語を使うな。
いや、もう誰でもいいからしったかしてないで解説してくれ。
このスレにおける議論の基本として周知徹底させるためにも
テンプレとして乗せておくべきだ。
映画とは、昔は活動写真とも言っていまして、映画の発明は、それはもう大事件だったわけです。 1893年、エジソンの発明によるものでした。 写真が、静止画として風景を切り取っていただけだったのが、 暗い部屋の壁に映し出されたスクリーンの中で、生き生きと動きだすというわけですから、 その驚きは、初めて映画を見た人々を驚嘆させたものでした。 汽車が迫り来る驚きや、舞台を間近で見るがごとく躍動する俳優の演技に、 映画館を訪れた観客は息をのみ、スクリーンの映し出す向こう側の世界へと、 心地よく身を委ねていたものでした。 最初の頃は、ただ、「動くもの」を映写していただけだったのものが、 次第にストーリー性を取り入れ、数多くの映画が作られ、興行師も街から街へと渡り、映画を広めていき、 舞台演劇と肩を並べるほどの芸術性が認められるまでに、そう長い時間はかからなかったのです。 1927年に、「つばさ」という映画に、第一回アカデミー賞が贈られました。 アカデミー賞初の最多受賞記録は、1959年の「ベン・ハー」の11部門受賞であります。 この記録は現在も破られておらず、かろうじてタイ記録となったのが1997年の「タイタニック」でした。 そして、2003年の「ロード・オブ・ザ・リング」と続くわけです。
多くの場合、万人を虜にする映画でありますが、 悲しいことに、映画の魅力が、なかなか伝わらない人達がいることもまた然りであります。 有名な小説の映画化ともなりますと、曰く「原作と違う」などという批判も起こるのは事実であります。 それは、脚本の不備によるものもありましょうが、 しかし、誤解を恐れずに言えば、鑑賞する側の資質にも問題がある場合もあるわけです。 つまり、「映画の楽しみ方がわからない人」ということなのです。 別の例を挙げれば、クラシックコンサートで退屈して居眠りするようなものであります。 舞台演劇で、セットがちゃちいなどと笑うようなものであります。 茶道の園で、お茶が不味いなどと不満を漏らすようなものであります。 映画は、それ自体、他のメディアとは違うものであり、 違った作られ方、違った演出、違った楽しみ方をするのが、いわば、映画を鑑賞する「作法」なのであり、 「映画は万人ウケするのが当たり前で、客が作法を知る必要は無い」と考えている人がいたとしたら、 まったく大きな誤解であり、そう、ピカソの絵を見て「子供のラクガキ」と揶揄するようなものなのであります。 ありていに言えば「芸術」が理解できない人、ということなのです。 しかし、どこの街にも当たり前のように映画館が作られ、暇つぶし程度の気持ちで訪れる人が増えたということも、 悲しいかな、映画への誤解を生んだ要因ではないでしょうか。
さて、原作のある映画で、原作と相違があるということを、受け入れられない人もおりましょう。 どのような理由があって、原作をゆがめたのか、製作者への怒りに震える人もおられるかと思います。 しかし、クリエイターとしての監督は、原作をベースにしつつも、映画として作品にまとめるために、 時として、大胆な解釈や、大胆な変更をすることは、往々にしてあることなのです。 それは、どの映画にも言えることであり、絵画であっても、舞台演劇であっても、同じことです。 観客が原作に対する自分のイメージを汚されたしたならば、不幸なことではありますようが、 一方で、避けられないことでもあるわけなのです。 その点に不満を抱くようであれば、もう、最初から映画に何も期待しない、 映画は見ない、という心づもりが正解でありましょう。 しかし、映画は映画として楽しめる人達も大勢いるわけです。 細かいアラを見つけて不満を漏らすよりも、もっと、人生を有意義に楽しんでみてはいかがでしょうか。
キモ・・・
しかし、映画に対する不満を言うなということではありません。 映画としての「テーマ」、監督の「ねらい」について、 観客への伝え方が明らかに下手であるとか、役者の演技がヘタであるとか、編集がまずいとか、 そうした方法論的なことは、いくらでも議論の余地があることでしょう。 難しいことを抜きにしても、なんとなく「寝ちゃった」でも、いいでしょう。 ただ、原作と違うと嘆いてみるだけでは、せんなきことと言えるでしょう。
>>424 >>426 原作厨は出てゆけというのを真面目に書いたわけですね
確かに原作信者のいないこのスレを読んでみたいです
俺は原作になんの思い入れも無い人間だけど、批判した時に原作ファンが 「原作ではこうなってるから…」と言いたくなる気持ちはちょっとだけ解る。 9冊の小説と3本の映画じゃ、伝えられる情報量が全然違う。 なのに、映画版は、PJの思い入れが過剰に働きすぎて、「とにかく詰め込めるだけ 詰め込んだ」フィルムになってて、あきらかにディティールが不足してると思う。 ろくすっぽ説明も無く出てくる鷲とか、あんなのいらないよ。あれじゃデウス・エクス・ マキナも同然だ。 とにかくもっと大胆にバサバサ切っちゃえと言いたい。「宇宙の戦士」から、よりにも よってパワードスーツを切っちゃって、それでも面白い映画に仕上げたバーホーベンでも ちったあ見習え、と。
原作と違うので寝ちゃった。
>>428 つまり、自称ファンタジーマニアが「どうせこんな展開になるんだろ。っけ!!」
といった展開になればいいわけね。
ガンダルフ復活のついでにボロミアも復活。
旅の仲間は再結集。
フロドは指輪の魔力に打ち勝ち、新たなる指輪王に。
ゴラムは改心しスメアゴルの姿に戻る。
ガンダルフはサウロン以外の怪物を魔法で一掃。
アラゴルンはレゴラス、ギムリの援護の元にサウロンを一刀両断。
>430 428じゃないが、 ボロミア復活せんでええ。あれだから人気が出たんだろ? フロドとゴラムについてはあの映画版ならアリじゃ? とも思えるが。 ガンダルフが魔法で一掃しまくってたら映像としては爽快だなぁ...そこだけ浮くがw アラレゴギムについてはサウロンと戦うってアレンジならあの映画的にはありと 思えるが、それが必要な理由はしっかり王が帰還していないからだよな。 現状じゃペレンノール〜黒門前がすっ飛ばされてサパーリな事になってるからな。 ハッピーエンドマンセーも悪いとは言えない。爽快感と後味と言う意味では。 つまり、あれだ。初期編集で見せろ。SEE早く出せ。 と言う程度にはカットしまくって説明不足&消化不良は起こすって事だな。 ついでに、観客は前2作の内容をうろ覚えとかな。
>430 指輪物語じゃなくなっている!
ミラマックスが要求した二時間映画にするのだったら、これぐらいやらないと。 ローハンとアイゼンガルドは全部カットだね。
エントの森も全部カットでいいよ。 画的に面白くないもの。原作にあわせる必要は無いね。 サルマンをもっとみせろや。 ガンダルフとの魔法対決は入れるべきだった。
33歳(人間年齢20歳)の映画フロドが原作フロド並みに人格練れていたら ある意味気持ち悪いので、映画ぐらいでよかった。あえていえば、前半 のかっこよさを少し入れてくれていたら、ROTKでもっと衝撃があったろ うけど。
33年生きてたら十分なような気もするけどねー
>>436 年齢と人格の関係は普遍ではないと思うけど。
その人が大人かどうかは、まわりが大人として扱うか
どうかで変わってくる。
例えば15歳が成人とされた時代の15歳は、
今の15歳より大人だろうし。
なんか原作厨も映画厨も言葉尻だけとらえたレスばかりで、 頓珍漢なことになっとるなこのスレ。
>>438 言葉の雰囲気だけでしゃべってると
恥かく事もあるから気をつけろ!
ほらね?
とりあえずスクロール、と。
だいたいにおいて、どこのスレもそうだと思うんだけど 普通に話したい人は、全面的にマンセーではないことが多いだろうから 不満な点なんかも話したいと思う。 そうすると、それをアンチ扱いするヲタが出てくる。 別スレ立てる。 アンチスレとして始まるが、普通の映画スレとして落ち着く。 住民は、単なる映画ファンなので、他の映画へと興味は移行していく。 スレ廃れる。 本スレからも興味が薄れた人が去り、ヲタが残る。 指輪関連も、こんな感じになりつつあるだけではなかろうか?
荒らされても大人は諦観してスルーできるが、 それを厨房は、「反論できない=正しい」ものと勘違いするからね。
444 :
名無シネマ@上映中 :04/03/26 20:45 ID:Eev6+g2f
>>443 そういうバカも含めてスルーすればよろしい
何故?感動が微塵も無いのか? 何故?こんなにくだらない映画なのか? ただただ長いだけ、ションベンの我慢比べだね ホビットは人間よか指輪の誘惑に負けづらい?? だからホビットのフロドが選ばれた?? 結局、完全に指輪に支配されたのにね ホビットが適任ならば サムが手にした直後、指輪の誘惑に負ける事は無い さすればフロドがダメになった時点で サムにバトンタッチすればええやん あと200M?100M?サムが走って指輪を投げ入れれば済む フロドにさほどの魅力は無い 引っ張る必要は無い ゴラムと取り合いになり、偶々ゴラムが落ちただけのこと フロドは指輪に負けた これは事実である フロドは誉められるべき存在では無い それ故、爆発的にフロド人気を聞かぬのだろう 話は壮大だが、細かすぎる 特に戦闘シーン CGオンパレードで迫力に欠ける ちゃちなラストサムライの方が上に感じるのは何故?? 各賞を総ナメにしたそうだが、 我が心には、何も残らなかった つまらない映画だ やはり映画にすべきでは無かったのだろう さようなら 指輪物語 一番、つまらない映画だったな
>あと200M?100M?サムが走って指輪を投げ入れれば済む むしろサムがフロドもろとも突き落とせばよかった
447 :
名無シネマ@上映中 :04/03/27 14:48 ID:TC9lyU9n
侍ヲタじゃないけど、集団の戦闘シーンなんかはラスサムのほうが全然緊張感あってよかったわ。
>>446 むしろエルロンドが、イシルドゥアもろとも突き落としとけば
3000年前に終わってた。
あのね、ここは他の作品と比べて侍合戦するとこじゃないの。どっちが好きって
のは別スレでもたててやって。
>>442 は本スレにもコピペしてあったし。単に442
さんの感性に微塵も合わなかったってだけだよ。指輪や他作品を擁護したり落と
す必要なし。
あ、指輪の合戦単調でつまんねー、とかはありか。私は面白かったけど。
突撃ばっかかよ! とかね。 防衛戦とか、襲撃されて→反撃とかばかりだし。仕方ないが。 ファラミア隊と南方人の小競り合いはちょっと趣が違ってよかった。
>>451 寝ちゃったスレでまで否定意見に反論することもないと思うが・・・
落とす必要なしって落とすスレだろ
455 :
名無シネマ@上映中 :04/03/27 17:01 ID:Usd/hvK6
>>447 同じく。ラストサムライの方が良かった
ロードリングはアリンコが合戦してるみたいで
眠くなった
比べる必要もないなぁ
サムライの戦闘シーンでよかったのは初めの霧の中のシーンくらいだなあ あとトムが町で襲われるやつ
ラスサムと聞いて ラストサム かと思いました。
サム「さあ、パーフェクトだよ。」
最近TTTのSEE観たんだけど、随分と微妙なのが追加されてて謎だった。 エオウィンのシチューネタとか、なんか意味あんのか?
だから、他作品と比べるのは荒れる原因だよ。まして他作品をおとすのはまずい。 エオウィンシチューを食べるはめになったアラゴルンとなけなしのウサギの シチューを食べ損ねたサムとフロドのどちらが哀れだろうか。
>>460 エオウィンとアラゴルンの交流シーンを入れたかったとかなんとか脚本家が言ってた。
作り手の考え・方向性によって必要なシーンを追加していくのは当然だが思うが
この映画の脚本家が考えたシーンはみな俗っぽい展開やシチュエーションで浅い感じ。
上のは原作に追加したシーン、って意味です。 ま た 原 作 か (自分で言っとく)
>>462 原作通りの所に俗っぽさが足りないので
わざと俗っぽい追加をしたとフォローしてもいい?
それでもシチューシーンは(゚听)<イラネと思う
シチュー・シーンはイラネと脚本家も思っていたので劇場版から削ったが、 アラゴルンの実際年齢&ローハンとの関係に関するシーンとして挿入したとコメントしていたよ。
三部のSEEで入るのかな。「おれ、二百歳くらいまで生きるけどさ〜、所詮 死んじゃう運命なわけよ」
>>465 少なくとも、編集で「シチューを作りました」の台詞はカットして欲しかった。
その後留守番は嫌だ、女子供の世話は嫌だなんて台詞があるけど
矛盾を感じる。
このシーンが好きな香具師に、何で好きなのか聞きたいんだけど、
本スレじゃ荒氏認定されるんだよな・・・
>>467 エオウィンの中の人もシチューシーンは無くて良かったと
コメンタリーで言ってたしね。
シチューシーンは育ちのいい姫は料理が下手と言う 昔の漫画の定番みたいですげえつまらん。 エオウィンは自ら戦場で功を立てたいと願う男勝りの姫なのに。 なんであんな下らないシーンが必要なのか。 アフォか。
独自に追加されたシーンを見てると、この力量じゃ>445みたいに思われる 映画になっても仕方ないか、という気分になるな。 特にフロドについては、原作でも意見別れる部分らしいからね。
アラゴルンに惚れたから手料理をお見舞いしたいと思っても不思議じゃないだろ。 原作でもエオウィンはアラゴルンにメロメロなんだろ?
介護とかしてる人が、料理が全くできないのも矛盾していると思った。 いくら姫様でもさ。介護って食べさせようと工夫したりするし。
初めてシチューシーン見た時は(゚д゚)マジモッタイネ・・・としか思わなかった。。
>472 シチュー作ってやるような惚れ具合じゃなかったな。 ありゃ恋っつーより呪いだ。
原作ではエオウィンはアラゴルンにほれたから、 そして昔から戦士として生きたいと望んでいたから (この辺本当はもっと複雑だが略) 一緒に戦場に立ちたいと望んでいたんだよ。 好意を示すために料理したりするタイプとは思えない。 あーあーもう台無し。
映画にエオウィンが戦場につれてけ!っていうのあったっけ??ワスレタ
原作ファンのかなりの部分はさ、どうしても作者のことをもっと 知りたくなって、伝記まで行っちゃったりするわけさ。 それでもって、もともと原作には感動しているわけだから、 作者の作品に向かう姿勢(全人格じゃないよ)に惚れてしまう。 そのストイックなまでに真剣で真摯な姿勢にね。 だから、濃い原作ファンの頭には「教授エミュレーター」が できてしまう。そういった人々がシチューシーンとか見てしまうと 「ああ、こんなのは教授が一番嫌うシーンなのにな」とかついつい 思っちゃうわけさ。それで、声が大きくなってしまう。 映画ファンは寛容な姿勢で、そういった怒りっぽい原作ファンを 笑ってゆるしてやってくれないか。
スレの使い分けさえ出来てたら、別にかまわないと思うが。
>>1 に書いてある事ができそうもないなら、他のスレや
板に行けばいいだけ。
>>478 その教授エミュとやらの正確さってどんなもん?
たとえばTTTのラスト近く、サムが肩に乗せられたゴンドール兵の手を
払いのける動作があったけど、あれ、同じ原作読者でも、
「サムっぽくない! 許せない!」って怒る人と、「いや、サムっぽい」って
認める人、両方いたよ。
>>473 エオウィンはセオデン介護でも料理つくってたんじゃない?
サルマンの呪いに加わりマズイ料理で王はあんなになちゃったとか。
シーンとして要るか、要らないと言われれば要らないかもしれんが。
料理が下手な嫁をもらったファラミアも想像できていいのでは?
>>481 執政の嫁が料理作る必要あるか?普通無いだろ。
>480 映画にしろ小説にしろ、一律の感想になる事はないだろうね。 (なったらちょいと気色悪いと思う…) 自分はそのシーンはサムっぽいと思って笑って見てた。 直前の演説ぶつシーンはてんで頂けなかったが、この辺も人それぞれだろ。 >481-482 料理云々というより、作品の流れの中で妙に格調高いとことやたらBな感じとが 同居してるあたりにかっくんかっくん躓く感じかなあ。エオウィンに限らず。
シチューシーンは、腹抱えてゲラゲラ笑わせてもらったけどな。 気に入らんやつはどうせまたアレだろ。
485 :
名無シネマ@上映中 :04/03/28 21:32 ID:BkJ15pxz
おわんを鍋につっこむ豪快なシチューのよそり方にはワロタ
>>476 え?そうだったっけ?
エオウィンはセオデンについていっただけじゃないの?
つーか、エオウィン対ナズグルって原作でも不自然なんだけど、
映画でどーすんだろう?って思ったらそのまんまだったねー。(原作の方がやや爽快か?)
能無し監督だからしゃーねーけど、自己流解釈入れるとこ間違ってるよね。
今回アレンジがよかったのはレンバスの下りかな?
あれはハッキリしていいね。
戦闘したい女=料理ヘタ ステロタイプすぎて萎え。 確かに、SEEに入れるなら、 もうちょっとストーリーに必要なシーン入れてほしい。
前の方のレスで他の作品と比べるのはよくないという意見があったけど、 おれは「王の帰還」を観たあとで「スターウォーズ」がたまらなく観たくなったよ。 (エピソードなんちゃらシリーズは論外だが) やっぱりスターウォーズくらいにはしょりまくって「もっと知りたい人は原作をどうぞ」 ってことでよかったんじゃないかねえ? そんでもってさらに言えば、一本づつ作って「売れなきゃお終い」ってスタンスで 一本につき2〜3年掛けなきゃまともな映画はできないってコトの証明だよなあ。 誰がどこでなにをしてるのかサッパリわからん映画なんだもんな、これって。
489 :
名無シネマ@上映中 :04/03/29 03:45 ID:beYP9w+h
このスレしか読んでないけど… ストーリーの要であろう、何故フロドしか捨てに行けないのかが消化不良なまま、 2部でのスメアゴルの気色悪いアップをしつこく見させられ、 3部の主人公の余りのヘタレさと傲慢さで限界に。 戦闘シーン削ったら何が残るんだろう? 原作読んでなかったら、この評価に尽きる気がする。どうかな?
原作未読でも、主人公をヘタレと思わない人もいるみたいだし、いろいろ だよ。むしろ、原作知ってるだけに、主人公の魅力を削がれたと激怒してた 感じが多かったような。もちろん「あの主人公何?」な未読者も多い。 そんなに傲慢とは思わなかったな。「脳に栄養まわって無くて、判断ミスか」 なんて考えた。指輪とゴラムのせいだということはわかるけど。
>>489 原作読んでない人にもいろんな人がいるよ。戦闘シーン以外全部好きw
1部でフロドがガンダルフから指輪もらったからな・・・ピルボはフロドの義父だし。
>>490 うん、傲慢とは思わなかった。そう思った人もいるんでしょう。
みんな同じ感想ってありえない。
戦闘シーンとか、ガンダルフが「バーン!!」と上着を投げ捨てて 「白になったぞ!!!」っていう場面とか、 援軍で駆けつけたシーンとか、もうすこーし何とかして欲しかった。 なんかそこだけ微妙に変に感じた。。。。
>>489 まあゴラムは嫌悪感の塊のようなキャラだからね。
本来はそれと同時に哀れさをも持ち合わせたキャラでもあるんだが『王の帰還』では完全に悪役になっちゃてるしな。
フロドのヘタレさは原作を既読か未読かに関わらず同意見が多いよ。もちろん全員がそうではないだろうけれどね。
>>490 原作読むとなおさらフロドヘタレ説が強固になるような気がするが?
ほら、映画でもサムが指輪を持つシーンがあって「あれ?じゃあサムでもいいのか?」って
なるでしょう?あれそのまんま原作にもあるからね。
やっぱり読んでいて「あれ?」ってなるもの。
だけど本は読むのに時間掛かるから、読み手が考える余裕があるんだよね。
映画はその点を踏まえて、それなりに説明しないとダメだあね。
客が「あれ?」って思ったまんま進行しちまうからね。
…とまあ、こんな具合に原作ファンは「そこ説明ないとわからんよ〜」と突っ込みどころ
満載なわけで、とてもストレスが溜まるのさあ。
ラストのフロドの運命(?)も原作は読んでいるうちに「いまいちハッキリとした理由はわからんが、
とにかくそーいうもんなんだな…」とゆっくり理解できるんだよね。
ところが映画では薮から棒になっちまってるから「ハァ??」な人が続出してしまうんだよ。
原作はサムがちょっと指輪持って色々のたうつシーンあるじゃん。 サムよりも思慮深く、したがって指輪の危険性を平均的なホビットより はるかに具体的に理解してる。原作読んでなおヘタレってそりゃ 話の価値観が生理的に合わないんじゃないか? そういえば「フロドが最後が指輪を自分のものにしたのに打ち明けもせず 頭を下げられてるのはおかしい」っていう意見があったがこれも 「あんなところまで二人っきりで指輪を運んだ」という事実には付いては 少なくともそれ自体はあんなたいそうな扱いをされるほど重要な点じゃない、 って考えで原作のフロドもヘタレだってする考えと似てるよな。 一般人以上の存在、「勇者」となって物事を決するというマッチョ的な考え。
>>496 原作のガンダルフは、フロドとサムに「そなたらの道がもっとも困難なものだった」とか言っていた。
>>497 それを言ったのはアラゴルンだったような気が。
「われら全員にとって長い道だったが、
あなたたちのが、なかでも最も暗い旅路だった」
ガンダルフも言ってた?
>「フロドが最後が指輪を自分のものにしたのに打ち明けもせず 頭を下げられてるのはおかしい」っていう意見 全部分かった上で、それでもあそこまで死にかけながら運んだことに 感謝したんだよね。指失ってるので想像つくし(見えないとこで説明して る?)。それともフロドが「すいませんみんなを裏切りました!」と土 下座でもすりゃ納得がいくんだろうか。まあ、人それぞれってことで。
>498 アラゴルンがサムに向けて言った言葉じゃなかった? ブリー村から随分長い道のりだってけどって所の。 原作より悪くなったところって、フィリッパさんが書いたのかな? この人本当に指輪物語のファンで年に1回は読んでいるのか疑問。 PJのガンダルフがデネソール杖でぶん殴るシーンもどうかと思うけど。 1作目でボロミアが評判良かったから他の登場人物も手を加えたら 全然違う人間になってしまったという感じがする。 原作好きで読み込んでいれば、人物をいじった時他の人物や場面に 与える影響が出てくる事わからない方がおかしいんじゃないかと。 映画的にこうしたほうがいいという所はあるだろうからそれは いいんだけれど。 登場人物の人格を歪める改変は本当に原作読み込んでいるのか疑問。
>>496 ここは映画版のアンチスレですよ?
「原作読んでなおヘタレ」ってのは映画ではヘタレじゃない描写が足りてないと思ったってこと。
「マッチョ的な考え」ってのもその描写が足りないからそう感じたのかも知れないよ。
>>496 (原作既読でありながら)ヘタレだからフロドは駄目だと言っているわけじゃないのでは?
まあヘタレという言葉がアレかも知れないが、おれはヘタレだからこそ行けたという
解釈をしているよ。対してヘタレじゃなかった人はイシルドゥアね。
そんなわけで原作においてもフロドをヘタレと読む向きは否定できないと思うよ。
で、フロドが英雄として迎えられた点については、他の者では成し得ないヘタレならではの
偉業なのだから称える側も、それを受けるフロドにしてもなにもおかしくはないよ。
少なくとも向こう見ずなほどの勇気は持ち合わせていたのだからね。
それに指輪物語は、根底に「田舎者が思わぬ活躍をする冒険譚」という性質があると思う。
世界観が神話的だから、どうしても壮大な歴史物語風な面が目立つけど、ユーモアが含まれて
いることも指摘できるじゃないか。
そういう目でフロドとサム、ゴクリの一行を見ると、ちょっと珍道中な感じも受ける。
原作のサムの言動は言うに及ばず、ゴクリの「いとしいしと」も恐ろしいけど表現としては
英国っぽい洒落っ気が利いているよね。
この中にアンチヒーローなフロドがいるんだから、表層的にそれを「ヘタレ」と捉えるのも
当らずも遠からずってトコじゃないかなあ。
ま、この辺のニュアンスは映画では完全に損なわれてしまっているから、なおさら
「ヘタレ」に見えるのも仕方がないと思うよ。
>>501 映画のフロドが駄目ホビットにしか見えないのは全会一致だろ(;´Д`)
違うの?
・・・おれには監督が一番駄目に見えるんだが。
>>503 ん?なんだ、はなっから原作の話してたのか。
「原作のフロドを知ってれば映画観てもヘタレだとは思わない」
って言ってるのかと思ったんよ。
今、ようやくわかったわ〜 この話自体が自分に合わない。 というか、映画が合わない。 原作を解釈して説明してくれる人の話には、 フロドの件も含めてうなづけたんだけど、 映画マンセーな人というか、 おそらくフロドの役者マンセーなんだろうな〜って人の 強引な意見にはうなづけない。 映画は映画なんだから、原作がどうあろうと 映画で描かれないことはないのと一緒。 原作をそこまで頼りにするなんておこがましいと思った。
う〜ん、でも実際のところフロドを映画でヘタレに見えないように描くのは 不可能なんじゃないかと思うよ。 原作では心象やらなんやら説明できるけど、映画は行動や表情だけだからねえ。 行動そのものはさっぱりサムにおんぶにだっこだしね。 そんでまた活躍できるよう熱血漢にしたら原作ファンが「なんだあのフロドは! もっとヘタレじゃなきゃフロドじゃない!」と言うよ、きっと。 いっそのことシェロブを2匹出して、1匹はフロドが倒したことにするとか、 かなり強引なことになっちまうと思う。 なにしろPJはもっと思いきったことしなきゃならんかっただろうな。 それでも映画では原作より(印象では)ゴラムと勇ましく闘ったんだけどねえ。
509 :
名無シネマ@上映中 :04/03/29 19:42 ID:beYP9w+h
いや、敵を倒すというDQ的強さじゃなくても、 彼しか捨てに行けないという「謎」をしっかり説明しとけば、 指輪の魔力に負けても「頑張れ」って思えるでしょ。 でも映画中ではフロドよりサムの方が出来たホビットに描かれてたから、 「サム、フロドの背中押しちゃえよ」としか思えん。 戦闘シーンが減っても、設定はもっと描くべきだったと思うぞえ。
原作では、会議の後にエルロンドが 「指輪に対して責任があるのはフロド一人」ってのを はっきり言うから、いくらファラミアやサムの方が適任に見えても まあ仕方ないか、って思ったけどね。 映画だと、それもないしな。
511 :
名無シネマ@上映中 :04/03/29 19:50 ID:beYP9w+h
思えば、映画を見る時ってキャラクターに感情移入してみること多くない? この映画はそれが出来なかった。 大河ドラマをダラダラ見てるような感じだった。
>>511 大河ドラマは好きだけど、この映画の登場人物には全然魅力を感じないな。
とにかく、武人が器が小さいのばっかで萎える。
指導者なら匹夫の勇ではなく器量の大きさを見せんかい!
ヘタレって言葉が何を示してるのかがバラバラのような気がしないでもない。 ホビットはちびっこな身の丈に見合う程度の生活で満足してて、「大それた望み」なんか持たないってのが ポイントだったのかと思ってた。 ゴラムもビルボも指輪は(省電力モードのときだけど)「所有する」事だけでほぼ満足してたみたいだったし。 その上、ビルボはガンダルフの超強力な手助け付きとはいえ、自分の意志で指輪を手放してる。あれはスゲエ。 「大勢の親戚連中でお前だけがバギンズだった」から引き取った、ってな事をビルボがフロドに言うけど、 「バギンズである」ってのはつまりこういう事なんだなー、と。 で、フロドもまた、ホビットでありつつ「バギンズ」だったってのが指輪の旅の上でデカかったんだろうな。 この辺(及び「ホビットについて」の部分)がSEEだけでしか判明しないのは勿体無いなー、と思った。 テンポが悪くなるから…というカット理由にもまあ納得だけどね。 実際SEEテンポ良くないし。 ストーリー上の緩急の「緩」に当る部分はテンポよくするために映画でカット、という説明はよくされるんだけど 「急」場面の展開の根っこは基本的に「緩」で説明(暗示)されている事が多いから、その辺のバランスがなー。
しかし、日本ばっかり酷評が多いのは結局なんでなんだ? 海外でもあるけど、こんなに目立たんよ。
こんなスレあったんだ。 そうそう、私も旅の仲間は途中で寝ちゃったよ。 二つの塔は面白かったけど。
それは、海外には2ちゃんがないからじゃないか?
>514 TORCのメッセージボードあたりなら悪評&酷評も読めるよ。 そういやどこぞの作家先生が「映画フロドの矮小化」について自サイトに文章上げて、 TORCやTORNでも話題になってたな。
自分の考えとしては、指輪を捨てに行くのがフロドである必然性は全くないと思う。 たまたまなりゆきで指輪を持ってくはめになっただけで、彼には最初から荷が重すぎるんだけど それでも彼なりに一生懸命がんばる、ってとこにこころ動かされるわけ。 で、最後は誘惑に負けちゃうんだけど、自分の持てる力を振り絞ったのに負けちゃう ってのがまたかなり胸にズンとくる。 なのにサムに従者以上の存在感を与えてしまった監督・脚本家はバカ。 必要以上に目立ちたがり演技のサム役もバカ。 これじゃサムでいいじゃんって感想が続出するのは分かるし 話を友情もの路線にした代償かな。。
それを考えると、サムへのリストラ宣言要らね。 あの辺はフロドが逃げ回るシーンがえんえん続くし、 自分で解雇しといてサムサム言ってるし、 フロドのヘタレ振りを強調するようなシーンだと思う。
せっかく一人でがんばってるのになんか、あ〜あ、だもんなあ。 そんで絶妙なタイミングでサムが出て来ちゃ、不自然きわまりないよ。 一見、サムがかっこよさげだけど、安っぽくて萎える。
日本でサムが特に叩かれるのは何で?
>>495 それはそれでいいと思う。理解できる人も出来ない人もいるし
サムが悪いんじゃない脚本が安っぽい。違う意味でもっとかっこよくすることも できたはず。ってこれサムたたきか。失礼。
>>503 俺は違う。
>>506 うん、色んな人がいるよ。原作読んでないから映画を映画として楽しめた人もたくさんいる。
>>514 日本でもそんなに悪いとは思わない。ここはアンチスレですから。
これぐらいの批判はどんな映画もある。マンセーばかりじゃ気持ち悪い。
>525 サムのとこもあったが都ome 壮plainin樗.…な感じで文字化けするんで コピらなかった。 自分で探しとくれ。
>>527 あ、コピペなのか。でググるとすぐ見つかりました。
Sam had to stay in ME but...
アラゴルンが嫌い
>>527 >>529 やっぱり映画サムは「西に行けない」と思ってる人多いんだ。
(「行く資格がない」と行った方が正しいか?)
その方が映画としては一貫性あるしな。
二つの塔のときはサムがフロドより勇者っぽい部分を 巡ってここでは激しい戦いが起こったが 外国だとサムはさておきファラミアが「なんだよあのドキュソ」と叩かれてたらしい。 そのときの報告からその場の結論として瀬田訳で過度に 「フロドに仕えるサム」というイメージが強いせいではないか という話になったがアメ公はあのサムで満足なんだろうか。 日本ではファラミアの変更は話題には余り上らないが やはりどうかと思ってる奴はそれなりにいた。 だいたい映画はフロドをサクリファイスとして描いてるのに それがフロドからパワフルで積極的な部分を奪うような 形になってるのがよろしくない。
>>533 タイムスリップして情報提供してくれた奴に聞いてくれ。
でもなんかうろ覚えだが米国と英国で少し
攻撃のポイントがずれてるとか聞いたな。
>533 アメリカであのサムがOKなのは、 中の人がアメリカ人だからってのもあるんじゃないの? あとメンタリティ的に、ちょっとでしゃばるくらいが丁度良いとか。 アメリカ人に人気のある俳優って、 みんなちょっとオーバーぎみな演技するし
イギリスはどうだか知らないが アメリカでは主従の従者側の奥ゆかしさや自己犠牲的な献身を 美徳として好むような態度は忌避されると聞いたことがある。 実際にはそういうのが好きでも ストレートに公言するわけにはいかないらしい。 昔書かれた本にそういう美徳が描かれていることは非難しないにしても 今作られた映画にそういう美徳を求める発言すると総スカンなのかも。
人物描写云々より状況がほとんどわからない演出のマズさの方が重大のように 思うんだがどうなんだろう? 「王の帰還」でファラミアが登場したときなにやってんだかよくわからなかった。 おれは原作既読だから少し考えて「ああそうか」とわかったけど、 半年程前にビデオで見た「二つの塔」のお尻の方なんてすっかり忘れていたからねえ。 原作未読で前作まで一回しか見ていないようなフツーの観客は、さっぱりわからんと思う。 そもそも、ファラミアの顔を覚えているかどうかも怪しいのではないか? おかげで本当は手に汗握るアクションシーンの筈が、ただドタバタしてるだけに見えた。 全体的に始終この調子だったと思う。 ミナスティリスの環状構造を丁寧に見せたのは良かったが、実際の戦闘時にはそれらが 活かされていないのも、かえって苛立ちを感じてしまった。 死者の道の下りもあれでフツーの観客が理解できるとは思えない。 なんだか不気味なところへアラゴルンとその仲間が探検に行ったという風にしか見えなかったが。 (ちなみに吹き替え版は未見)
>>537 バカだな実際に生かせないから俯瞰形式で見せてすませたんだろ(´ー`)
でもああいう次の層に行くには横に突っ切って反対側にある
門を破らなきゃいけないってどういう風に描写すればいいんだろう
>>538 いや、活かすってのは戦略としてじゃなく演出的にだよ。
梯子を掛けて登ろうとするが落とされるヤツと、それを見て迂回するオークどもを映せば
ほんの7〜8秒、2カットくらいで済んだと思うが、どうかな?
付け加えるならぐるりと回るオークの一団と、それを見下ろすピピンとかさ。
色々やりようはあったと思うよ。
なにしろガンダルフにくどくどと登らせている割に、その環状構造の本来の意味なすところを
描いていないのは、なんともチグハグだあね。
逆に環状構造を戦闘シーンで活かさないのであれば、ガンダルフが登るシーンは俯瞰1カットで
充分だと思うしねえ。
>>539 俺はガンダルフが延々と登って行くシーンでミナス・ティリスの大きさを感じたよ。
初めてミナス・ティリスが出てくるシーンなわけだし、どちらが重要か強いて挙げる
とするなら戦闘よりこちらの方だと思った。
>539 いや、別にそうは思わなかったなw>ミナス・ティリス 要塞構造である、ならばそれを映せっつーのも分かるが、剣が出てくる んだったら斬らなけりゃ納得がいかないってのもアレだぞ? 剣の装飾だけを描いても良いじゃないか。 ってアンチスレらしい事も書かないとな。 ゴンドールの説明不足っぷりに萎えた。 ローハン連中の決死の行軍や戦闘を際立たせるには良いが、そうじゃないだろ。 ゴンドールこそ盾としてやってきたんだろうが。あのテラスの先端から真っ直ぐに 見えるモルドールの火の盾を。ボロミアはそのために指輪に捕らわれたんだろ。 もっと魅せる描写を入れてやれよ。アラゴルンもいきなりゴンドール・ローハン連合軍 率いて良いのか? 駆け足にも程があるっつーか。 の割に、申し訳ないが灰色港は長すぎる。フロドがなぁ・・何故救われない のか、に関する説明が分かり難すぎるからなぁ。 ポカーン、とした館客が観るにはあのシーンは長すぎる。別れの悲しさも何も無い。 は? なんで? と疑問符が浮かんだ所でサムが帰って終わり。 もうぶっちゃけ、灰色港は回想シーン的に済ませた方が良かったんじゃないか? とも思う。フロドの説明を入れてな。
>>536 それは、奴隷制と関係あるのかな?
イギリスの場合、執事とかは旦那さんに仕えるのが誇りみたいなんだが。
アメリカじゃ、召使いは、ただの奴隷だから。
>>541 >剣が出てくるんだったら斬らなけりゃ納得がいかないってのもアレだぞ?
いや、剣の話はしていない。いわゆる「指輪戦争」の要となるミナスティリスの攻防の
話をしているんだよ。
あなたもゴンドールの描写不足を嘆いているではないか。
同じようにミナスティリスでチャンバラが盛り上がらんでどうするんだ?という事。
環状構造はどうでもいいが、盛り上げるために使えるギミックは使うべきだった、という事だよ。
ゴンドールの説明不足は同意。
ゴンドールとモルドールの位置関係をはっきりさせるだけで、もっと緊迫感が生まれたハズなのにね。
どこにあるんだかよくわからないんだもの。
灰色港のシーンは、サムが驚いているのを見て「お前も知らなかったのかよっ!」と思ってしまった。
あそこでサムが既に承知していて、別行動だったメリーとピピンだけが驚くといった運びならば、
観客は理解できずとも「サムが認めるほどの事情なんだな」と少しは納得できたと思う。
全部説明することはできないんだから、そういう段取りで逃げても良かったのにね。
つーか、おれはエルロンドとガラドリエルに挟まれてスクリーンのど真ん中にいきなり
登場したケレボルンに腹抱えて笑っていたんだが…。「誰だお前は?」みたいな。
ミナス・ティリスの環状防壁?の説明をうまくしなかったのはもったいなかったよね。 戦国ヲタみたいな人じゃないと、あの城にどんな利点があって…っていうのはわかりにくい。 自分も解説本みたいなの見て初めて知って、感動した口だから、 その感動を映画だけで味あわせて欲しかったと思った。
>>537 ファラミアは中途半端なプラピだと思ったのですぐ覚えたよw
自分の考えをみんなの考えのように言うのはやめよう。すぐ日本とかみんなって言うけどワケワカラン。
ガンダルフとサルマンが似てると思った。こっちの方が不満だな 2回目見たときは分かったけどね。
>>546 似てることに意味があるんだけどね。
そういや、映画ではその設定ほとんど生かされてなかったな。
>>545 がファラミアを誰かと勘違いしてると思う人〜。
ハ〜イ
どこがブラピなんだ???
いや、納得が行かない点が微妙に違うって事を言いたかったんだよ。 俺はミナス・ティリスの攻防の為に都市をもっと見せる描写=市街戦をあれ以上 入れないでも構わない。ガンダルフが上ってる時に構造が分かる(装飾だけを描く) ようになっているしな。 例えに剣を出したわけだが、分かり難い説明だったな。正直スマンカッタ。 俺が納得がいかないのは寧ろ戦闘以外での描写が足りない所だな。 まぁ、映画でテラスから真っ直ぐにモルドールの火が見えるワケだが。 あの映像から、デネソールは毎日あれを見ていたのか・・と想像は付くが、 如何せん描写が足りない。ファラミアもああだしな。一般兵もそうだ。 狼煙を見て馳せ参じるゴンドール辺境の騎士たちもいないしな。 あれじゃ今までもっていたのが嘘だという位腑抜けに見える。 モルドールと対峙し疲弊してきた国家をもっと見せるべきだったと。 てか、という意味では全ては戦闘に集約されるワケだからギミックは使って 欲しいと切に思うな。SEEは一般観客は観ないんだしな。
549の発言は>543って事で。
>>549 言いたいことは分かる気がするのだが、
やはり「時間がない」のではないかなぁ。
「また原作を持ち出す」とか言われそうだが、原作では各地からはせ参じる
戦士たちの描写があるんだよね。「これだけか」ってゴンドールの民たちが
絶望するところ。結構好きなんだが、映画ではすっぱりカット。
>>551 でも、それって結構重要だよね。
思うにPJは「ホビットの冒険」から入ってないからそうなるのかなあ?と。
「ホビットの冒険」は戦争が段々拡大してゆくさまがワクワクするところで、
指輪でもそれが再現されてるんだよね。
「ホビットの冒険」を読んで指輪に期待した人にとってはかなり大事な要素で、
心情的には「時間が足りないから」では済まされないんだけどねえ。
大袈裟に言えば、中つ国の各種族が連合を実体化させる瞬間と考えられるのになあ。
>>543 >観客は理解できずとも「サムが認めるほどの事情なんだな」と少しは納得できたと思う。
その場合「またサムがでしゃばっている」と言って叩かれる可能性が大きい。
全員が理解しているもしくは全員が知らないの方がいいと思う。
>>545 掲示板に書かれてることは、明確なソースがない限り
全て個人的な意見ってのが大前提で了解事項。
「みんな」とか「日本人が」って書いてあっても、それは書き込んだ人が
個人的にそう思ってるんだな、と理解すれば良い。
別にいちいち「わたしは〜思う」なんて風に書く必要もないと思うし。
上の意見を例にとれば(すまん)「可能性が大きい」と書いてあるのに対して
「勝手に決めんな!」とか反応する奴は厨房。
大前提とか勝手に決めんなボケ
何年もモルドールと渡り合ってきた国なのに、 女子供がただ逃げ回ってるだけというのが 激しく納得行かなかった。 子供を抱いて泣いてるおばさんうざい しかも戸外で…ありえねえ
とりあえず異論や反論があれば、その都度意見を述べるという姿勢でいいんじゃないの? 確かに昨今は「みんなが〜、日本人は〜」というのが、世間でも多いように思うしね。 ニュースキャスターが「牛丼は日本の国民食」とか言っちゃう世の中だからね。 ただ、だからと言ってあまりにうるさく突っ込まれるとなにも言えなくなってしまうので、 指摘する側もある程度配慮が必要だろうね。
>>558 正直、異論反論いらないからこのスレでぐらい文句言わせてくれ。
ロード・オブ・ザ・リングが擁護されるのが平気なら 本スレ行ってりゃいいわけでね
561 :
名無シネマ@上映中 :04/03/30 23:53 ID:oG+QvlN7
>>555 パゲ同。
一スレのうち、”みんながそう思うわけじゃないよ”系のレスで100は使われとる。( ´Д`)うんざり
お前らにうんざりだw
>>560 何を言ってもいいんじゃない?
563 :
名無シネマ@上映中 :04/03/31 00:50 ID:xTCDQyqW
ラストシーンが変だった。 余分なシーンが多すぎた 3時間は長すぎた
厨のアタマの中には”みんな”という生き物が住んでるのだそうだ。 だから「みんなそう言ってるよ」という言葉がスラスラと出てくるんだと。納得。
>>564 このスレ的に言うと「わしら」だな。
こわっ…。
三部作全部見終わったけど、やはり質の高いファンタジーとは思えなかった。 作りこまれた世界観と舞台設定には目を見張るものがある。 しかし、それだけ。現実逃避の手段としては最適かもしれんがファンタジーと しては三流以下だ。
567 :
名無シネマ@上映中 :04/03/31 01:34 ID:d5beqzMj
>>564 んじゃ、これからはレスの最後に「・・・と個人的に思いますがどうでしょう」でもつけるか。
別に、
>>566 みたいに、普通に書けばいいだけじゃん。
わざわざ「みんな」ってつける方が変だよ。
FOTRが一番よかったな… なにかこう、FCドラクエを3から初めて4、5をプレイしたような がっかり感。ROTKには変なあざとさみたいなものさえ感じてしまう。 好きなんだけどでもなあ〜なんかすっきりしない。
>557 女子供が逃げ回ってる=悲惨な戦争シーンという感じなんだろうか。 原作じゃ一応ピピン到着後、くらいのタイミングで非戦闘員は全員避難してたんだが。 烽火もあげられた後だったし(ピピンが飛蔭の背で見てたよーな…)、 ローハンへの使者も出してたな。 でもこれは映画のデネソールには出来ない芸当かもしれない。
でも指輪以外の映画で高級なファンタジーって見たことない。 ダーククリスタルは見てない。
>>565 みたいにファンタジーという媒体を超えた尺度で評価するのはフェアじゃないと思うなあ。
ここは映画板なんだから、あくまでも映画として、せめてファンタジー映画という括りで捉えないと。
実際、ファンタジー映画で傑作と言えるような作品はほとんどないのが実情だからね。
せいぜい佳作と思われるのは「プリンセス・ブライド・ストーリー」や「エバー・アフター」
「エクスカリバー」などの現実と地続きの世界であり、おとぎ噺や伝説の現代的解釈という要素が多く、
指輪と同じように異世界を描いた「ネバーエンディングストーリー」や「コナンシリーズ」などは
やっぱり誉められた内容ではないからね。
「ウィロー」はかなりがんばってたけど基本的にホビットや指輪のパクりってのもあるし、
内容はハリウッド風ファンタジーにとどまると思う。
更に遡ってファンタジー映画の傑作と言えば「アルゴ探検隊の冒険」ってことになると思うけど、
これもファンタジーとして評価したらそんなに凄いモンでもないんじゃないかな。
ざっと見渡す限り結局、この手のファンタジーは映画には向かないということになってしまうよ。
ファンタジーを求めるなら原作を読むしかないんじゃないかなあ。
映画として「三流以下」との意見なら、そうかも知れないと思うけどね。
>>571 あ…「ダーク・クリスタル」忘れてたわ。
これは、映画としてはつまらんかも知れないが、ファンタジーとしては凄いかも。
574 :
566 :04/03/31 13:53 ID:eW2fP2Vu
>>572 俺へのレスかな?
フェアじゃなかろうが何だろうが、ダメなもんはダメ。
「ゲド」や「ナルニア」もこんな具合に映画化されるなら
金と時間の無駄だよ。
「ネバーエンディングストーリー」や「コナンシリーズ」や「ウィロー」が好きって人も中にはいるので少しぐらいは気を使いましょう。
でも自分は凡百の作品よりはいいと思ってしまう。 人格攻撃はカンベンね。
はは・・ 話にナンネ
ロード・オブ・ザ・リングへの不満を書くスレです。 それ以外は他所へどうぞ。
だいたい、ファンタジー自体がつまらんよ。 作者の都合(=魔法)でいかようにも物理法則変えられるんだもん。 この映画も指輪捨てたら敵の軍隊だけ地の底へ・・・ってアホか!
580 :
572 :04/03/31 15:34 ID:O+t5bYn4
>>574 ごめん間違えてた。
特にレスってわけじゃないんだが「ゲド」や「ナルニア」を持ち出しているところをみると
やっぱり小説などの他媒体と、この映画を比べて「ファンタジーとして三流以下」なんだよね?
いくらつまらなかったとは言えそれはムチャクチャ過ぎるんじゃないの?
例えばハードSFにしても「2001年宇宙の旅」以外で名作と言われるような映画は聞いたことがない。
強いてあげるなら「ブレラン」くらいか。
それだけハードSFを映画に仕立てるのは難しいってことであり、不向きとは考えられないだろうか。
一方「スターウォーズ」のような冒険SFは映画の方に分があるだろう。
つまりジャンルによって媒体の向き不向きがあるということだね。
こうした事情をまったく考えないで「ダメ」と言っているのなら、それはこの映画への批判には
ならないってことだよ。
まるでボブ・サップを語るところで「いや、ブッシュ最強」と言ってるようなもんじゃないかね?
ま、安易な「ゲド」や「ナルニア」の映画化はおれもどうかと思うがねえ。
>>575 気を使って「駄作」とまでは言ってないんだが。
ちなみにおれは「コナンPART2 キング・オブ・デストロイヤー」が大好きだ。
一応
>>572 に10ヶ所くらい突っ込んでおこう。
”みんながそう思うわけじゃないよ”
582 :
566 :04/03/31 16:34 ID:Y7pps0gH
>>580 それでもやっぱりファンタジーとしては三流以下だと言う意見にはなんら変わりがない。
あと、単純に娯楽映画という観点から観ても、この映画はあんま評価できない。
枝葉は立派だけど幹は貧弱。
ストーリー展開が凡庸。長すぎ。登場人物に魅力がない。
一言で言えば、途中で眠くなった。
>>570 PJは多分そういう意図だったんだと思うけど>悲惨な戦闘
何年も戦闘状態にあるんだから、
原作どおりにさっさと避難している(する)か、さもなければ
物資の運搬とか綱を巻き上げるのを手伝ったりできるはず。
炊き出しシーンとか入れてもいいしさ。
何としてでもデネソールをの統治能力の無さを演出したかったのかね。
この映画、戦闘シーンがやたら白痴なんだけど、
戦史研究家をアドバイザーに入れなかったのか?
矢狭間ないし
>>583 >戦史研究家をアドバイザーに入れなかったのか?
います。一応、狭間はあったと思う。
武具や砦の設定を見ると、かなり細かい。
>>579 それを言うならSFだって…。
現実とは違う物理法則だけど その法則が一貫してるのがいいファンタジーだと 聞いてからファンタジーは苦手じゃなくなったよ
>それを言うならSFだって…。 ホーガンに言わせると違うらしいがな。 まぁ、個人的には安易なご都合主義に堕さなければ許せるんだけどね。 だから、この映画のご都合主義は我慢できなかった。
>>579 >この映画も指輪捨てたら敵の軍隊だけ地の底へ・・・ってアホか!
これはスゲー同意だ・・
誰か原作引用でもいいから、指輪物語の世界観に照らし合わせて
こうなる理由を教えてくれ。
俺には「観客の精神年齢を低く見積もってるから」という理由くらいしか
思いつかん。
この映画の制作者はファンタジーは子供が見るもん としか思ってないんじゃないかなあ。だから派手な見せ場や派手な演技で 分かりやすく分かりやすく演出している。 ファンタジーの思想性が好きな人から見れば、ハァ?って感想になるわな。
軍隊が地の底に落ちたわけじゃないぞ
サウロンがあぼーんしてサウロンの国が崩れてそこにいた連中が巻き込まれただけ
>>588 演出としては引っ張りすぎのところとあっさりし過ぎのところがあって一口ではいえないが
単に派手な演出だけだったということはないと思う
>585 ストーリー上で「嘘をつくレベル」を一定にしとかないと観客がハァ?になる、というような事を 大昔にパヤオが発言してたのを思い出した。 >588 どつきあいはやってくれるんだけど知的な丁丁発止は全部避けちゃってんだよね。 ファラミアvsフロドとかデネソールvsガンダルフとか。 ハナから自分達の映像では表現できないと諦めたのかもしれないけど。 (それはそれで潔いというべきか…)
>590 ガンダルフv.s.サルマンをお忘れなく>はぶかれた丁々発止(サルマンの声ね) FotRでガンダルフとサルマンがアイゼンガルドで「指輪みつかったで」 「冥王と組まねえ?」「いやじゃ」 の駆け引きの場面は映画すごく良かったと思う。(ドツキアイ除く) せっかくいい役者さん揃えたんだから、あの場面あれくらい描いてくれたんだから、 他の「静かな対立」も上手く描いて欲しかった。
>>582 、 この人はこれでいいんじゃないんですか?こんな意見もあり。
突っ込む必要ない。
>>588 ファンタジーの思想性が好きな人でいいと思う人もいます。
原作ファンだが、これを見て「映画化ってやっぱしない方が良いのか…」と思った。 商業的に成功して欲しかったけど、それの代わりに捨てたものが多い。 ゴンドールの貧弱さは泣けた。アラゴルンの威厳の無さに泣いた。 ファンタジーとして云々よりも全体に漂う「アメリカンテイスト」がいやだ。 欧州風にしてくれ。 「ナルニア」も映画化決まっているし、早くも鬱。
>>589 >サウロンがあぼーんしてサウロンの国が崩れてそこにいた連中が巻き込まれただけ
問題はそこじゃなくて何で西軍がいた地面だけ崩れてないのか?ってことなんだよね。
モルドールの遠くにいたから助かったというのならまだ納得できるけど、まるで孤島の
ように彼らがいる地面だけ崩れず残ってる。
いくらなんでもそりゃ都合良すぎるだろうと。
>594 しかもジョン・ハウはスタッフから抜け、ディズニーが参入。<ナルニア >593 イイと思う人も悪いと思う人もいて、悪いと思ってる人が主に集ってるのがこのスレな。
アメリカン・テイストの入り込む余地って、どこだろ。 監督・脚本はニュージーだし。音楽と美術の一人はカナダ人だよね。 主要人物にアメリカ人が多いからかな。 てか、欧州と一口に言っても、たとえばイギリスとドイツとフランスじゃ かなり違うと思うが、そこらへんなんでもいいのかな。フランス風指輪とか 楽しそうだな。
>>595 >まるで孤島のように彼らがいる地面だけ崩れず残ってる
そうだっけ?
>>598 いや、退路まで崩れてなかったはず。都合よくw
Ω
↑こういう感じになってた
>>599 そうそう(w
モルドール軍の退路だけには何故か地崩れが追ってきたけどな〜。
まだ地割れについてぐちぐち言ってんのか? んな演出の一部なんざどうだっていいだろ。派手に崩れて勝ったマンセー! どこが悪いんだよ。てか、何を期待してんだか。 って、どうでもよくないから言ってんのか。 ご都合主義なら鷲の方が萎えだな・・。 全然関係無いがアラゴルンはやられ役も兼ねてて大変だなとは思った。
指輪棄却後に崩れていく道をぎりぎりで走るフロドとサム見てたら 「銀河鉄道999」のメーテルと鉄郎@機械帝国崩壊シーンを思い出した。 主人公たちが渡ると同時に崩れる事になってるんだよな、ああいうのはw あの手のお約束シーンは笑うところだと思って見てれば無駄に腹も立たん。
>>599-600 まあ単にサウロンからの距離の問題だと思うが、曲線じゃなくて直線で切れて欲しかったな
>>601 んな演出の一部がヘタレだって叩いてるさ。
指輪が失われて、火山噴火して敵軍が皆混乱して逃げ出し、そこを追い打ち、
とかならまだ許せたのがだなあ。
>>603 距離の問題にしてくれたらまだお約束として見逃せたんだけどねぇ。
西軍のいた場所よりサウロンから明らかに遠いところの地面も崩れ
てるからなぁ。
あの演出についていつまでもぐちぐち言いたい気持ちは分かる。 あのシーンが今までの世界観をぶっつぶしたも同然みたいな、悪い意味での衝撃があった。 PJらしさが悪い方向で出たって感じ。結局ガキ向け映画化よ。
つーかな、あそこは映像がスムーズに繋がってるから問題無いと思うわけよ。 そもそもご都合主義を抜いたら普通勝てるわけねーんだからな。 話自体が出来上がらない終了。 映画として問題なのはシーンが繋がってない方じゃないのか? 何の脈絡も無く馬がいなくなってる黒門シーンやガンダルフの杖とかそういう所だよ。 地割れなんてな、それまで散々萎えてきたらどうって事はないんだよ。 寧ろなんで地割れ程度がそんなに気になるのかとw
>>607 そこも確かに問題だと思うが、
どこらへんを諦められるか、どこらへんに我慢ならないかの違いだなw
そういう繋がらないシーンの方が映画としては明らかに問題だってことはわかるけどな。
だからこの映画は映画としては問題外だと思ってる。個人的にはそこらへんは諦めてるんだよ…。
まぁまさに
>地割れなんてな、それまで散々萎えてきたらどうって事はないんだよ。
>寧ろなんで地割れ程度がそんなに気になるのかとw
ここを地割れ→繋がらない部分、とひっくり返してそのままお返しするという感じかw
>608 そんなに地割れが気になるのか・・w
>>606 全く同意。
でも俺の場合お子様向けアニメでもやっぱカチンと来たと思う。
「ガキ相手でも本気でやれ!雑な仕事すんな!」って。
実はガンダルフが魔法を使って地割れを止めてます
(・∀・)カエレヤ!
おれは、あの地割れはそんなに驚かなかったな。 そんなの1作目の冒頭でサウロン朽ち果てると同時に軍隊将棋倒しの衝撃に 比べたらなんでもないんじゃないか? おれはあれで諦めた。 「王の帰還」では「やっと終わりだあ、ふうっ」って喜んでしまったよ。 結局、おれは1作目が一番おもしろかった。 「二つの塔」のつまらなさにホントに寝そうになり3作目は見ないと誓った。 しかし、故あって「王の帰還」を見てしまったのだが、突っ込みどころ多過ぎて 眠くはならなかった。でも、ここ10年で観た映画の中でダントツのワースト。
十戒のラストを思い出してしまった>地割れ
616 :
名無シネマ@上映中 :04/04/01 10:55 ID:D1mBSjRs
おもしくね〜よチクショー(>_<)昨日期待して観に行って、音楽と壮大な感じがイイってのは否めなかった。映像もかなり綺麗だった。 でも何か肝心な所が抜けてるような・・・感動も浅い。グッこないし。バトルもおもしくなかった。あのデカイ岩とかゾウがぶっ飛ばすトコは気持ち良かった。 あとマジで寝そうになった。長過ぎると思う。俺的には映画はコンパクトで濃密な方が好きカモしれない。キャラもイイんだけどなんか足りないような・・・ 一作目が面白くて、2作目おもしくなくて、3作目もオレは面白くなかったけど、一般的には素晴らしい作品って事で。
ツメがいちいち甘いような気がする。 地割れは後日談のオーク掃討をやる時間がないから ならいっそがーっと片付けてしまえという事なんだろうけど。 でも、フロドが目覚めるまでそれなりに時間があるわけだから その間に色々後始末してますよという描写でサウロンに味方した 人間を許したり、オーク狩りするシーンを入れればいのに。 制作費はかさむだろうけどほんの十数秒のシーンでもあるだけで 随分違うと思うんだけど。
618 :
名無シネマ@上映中 :04/04/01 11:12 ID:f5w6iCcW
>>595 乱戦になってたんだから味方が千人くらい犠牲になっててもいいよな
PJ的には味方も大部分地割れで犠牲になるのもアリなんじゃないかと。
オーク全部が全部落ちたわけじゃないよね?いくらは逃げていたような。
分かりやすさとその場その場のインパクトを最優先。 話の辻褄合わせは二の次。 この姿勢はFotRから一貫してはいるんだけどね。
↑お前の考え。
俺はどうでもいいシーンだと思うけどね。熱く語る人もたくさんいますね。 まあええか(・∀・)
623 :
修正 :04/04/01 13:30 ID:LGDg8cxQ
>>614 >そんなの1作目の冒頭でサウロン朽ち果てると同時に軍隊将棋倒しの衝撃に
>比べたらなんでもないんじゃないか?
>おれはあれで諦めた。
俺はナズグルがホビットの首を切り落とすシーンだな。
あそこである程度見切りがついた。
結局三作とおして段々つまらなくなっていったと思うんだが、 よく考えてみるとFotRの予告編が一番おもしろかったな。 何度もくり返し見たしなあ。 バルログの足(?)が映るところなんか、確認しようとして コマ送りで見たもんだった。 あの頃はよかった…。
俺は3が一番面白かった。3>1>>>>>>2 王の帰還はDVD買ってもいい。 二つの塔(゚听)イラネ
627 :
名無シネマ@上映中 :04/04/01 14:40 ID:67d2gyvJ
1のSEEのホビット庄ののんびりした情景がえんえんと続くところが一番好きだな
>>627 俺も。唯一あそこだけは「指輪物語」の世界を堪能できた。
629 :
名無シネマ@上映中 :04/04/01 15:29 ID:oxdVRqhn
このスレは(俺もそうだけど)1が一番良かったって人が多いな。
>>618 何人かはこっちの軍勢の人も巻き込まれてることになってるじゃねーの
そうだとしてもそれを描くとクドイ
>>616 >でも何か肝心な所が抜けてるような・・・感動も浅い。
ハゲドウ。
この抜けてる何かってのが、1,2,3,と進むに連れてどんどん薄くなっていった。
>>630 だんだん話しがズレてるんだが、普通に撤退でいいハズ。
馬面女のドアップ映してるヒマがあるんだから時間がないとは言わせない。
不自然な地割れを、無理矢理こじつけて解釈する必要はないよ。
ホビット居住地と音楽だけは、不思議とほとんど非難されないのな。 原作好きからも。
ホビット庄のあたりは特に文句ない。 つーか音楽は着メロにしちゃってるし。
ごめん、ホビット庄のとこの音楽いかにもって感じで少しウザと思って おりました。パーティののんべえも。でも花火とかダンスは好きです。
素直じゃないねw どうしようもない
地形? ほら穴でなければならないとか?
>638 637ではないが、南半球の月が出ているとか、植物が全然違うとか。 自分はブレイブハート見たときに「ああ中つ国ってこんな感じ」と 刷り込まれてしまったので、PJ版を見ても(ホビット庄以外は) あまりぴんと来なかった。烽火シーンもNZの紹介フィルムって感じ。
640 :
名無シネマ@上映中 :04/04/01 23:27 ID:zWt25f6/
>>633 ホビットの穴住居はもうちょっと古びて地味な感じかと思っていたけど、
こぎれいで色も思った以上に華やかではあったな。小説で読んだときは
内装も日本の古い民家みたいなのを想像していけど、映画みたら
ちょっとした装飾がほどこされていたし。
袋小路はよく見るとけっこう豪華なんだよね。でも派手過ぎなくていい。 自然は緑がまぶしくてびっくりした。きれいすぎというか。そんなとこ ろがPJっぽい。
自分もFotR→TTT→RotKと感動が薄れてしまった。 FotR観て「うぉーすげえ!これがホビット庄か!ナズグルすげー!」と思ったのに… TTTは「え、話進んでない割に時間、長くない?」 RotKは「詰め込みすぎじゃボケー!TTTでやっとけ!デネソールをバカにするな!」 音楽、セット等は良かった。それだけに脚本の駄目さが目立つ。
643 :
名無シネマ@上映中 :04/04/01 23:53 ID:PF2+c6gi
ここでは少数派だろうが 俺の中では2>3>1だな やたらと批判の多いエルフの援軍も俺は好きだし盛り上がったね
>643 同意見 2は一つ一つのエピソードが無理なく繋がってる感じがした 1はSEEなきゃ満足できなかったし、3はなきゃ納得行かない。 でも2のSEEは必要なかった。てかイラネ
645 :
名無シネマ@上映中 :04/04/02 00:03 ID:GjgAHZkQ
ホビットの家は住宅展示場の家みたいだ セット臭い 生活感が無い
1部では普通の家みたい。生活感あり。 3部でフロドが帰ってきた時はめっちゃ綺麗だった。それも意味があると思うけど
セットといやあ、ローハンもゴンドールも、ドアを開けたらいきなり玉座で驚いた。 いくら外壁とかあったって無防備すぎやしないのだろうか? ああいう建築様式に詳しくないから変に思えるのかもしれないが。
>>645 壁とか柱とか、もっと年季入ってたらよかったんだろうけどね。
649 :
名無シネマ@上映中 :04/04/02 00:54 ID:AKoCVgqo
>>647 俺もそれ驚いた ローハンは小国だから分からなくもないが、流石にエクセリオンの搭もドア明けたらいきなり王座はないだろうに
前室とか普通あるだろう
おかしくない。 王が入り口から、玉座にすわるまでに、狭い部屋を通るなどということはありえない。 防犯上からも。
寝泊りしてんだったらヤバいけど、 客人を出迎えたり指揮を執ったりする政治最前線の場所なら、 あれでいいような気もする。 去年の中国映画の英雄もあんな感じじゃなかったっけ。 広い広い部屋の奥にエライさんが座ってる。
TTTはなんでか評判悪いよね。映画としては一番まとまっていたと思うんだが。 でもRotKを観てしまうと、TTTで色んなエピソードやっておけばこんな詰め込み杉にならなかったと思ってしまうよな。
TTTは、
>>644 も言ってるみたいに、SEEがちょっと蛇足っぽかったのが
尾を引いてるかもしれない。あとアルウェン。
>642 >FotR観て「うぉーすげえ!これがホビット庄か!ナズグルすげー!」と思ったのに… >TTTは「え、話進んでない割に時間、長くない?」 >RotKは「詰め込みすぎじゃボケー!TTTでやっとけ!デネソールをバカにするな!」 >音楽、セット等は良かった。それだけに脚本の駄目さが目立つ。 あなたは俺でつか(w 自分はFotR>RotK>>TTTだな。 でも>644の言うとおり繋がり、流れはTTTが一番良かった。 だがしかし!敢えてTTTにRotKの部分を入れとけと! 三部作全体のこと考えたら話の進み具合のバランス悪いだろ。 TTTは、オルサンクでガン×サル対決やったとこまでと、 フロドはシェロブの洞窟に入る直前まで進んで欲しかった。 あと、執政親子のシーンや、ファラミアの回想シーンは入れとくべきだった。 そ・れ・と、第三部でサルマンをー無視すんなー!!
655 :
名無シネマ@上映中 :04/04/02 01:30 ID:AKoCVgqo
一番まとまりが悪いのはRotkだろうね SEEはそれなりにまとめてくれるんだろうけどさ
TTTは後半がグダグダだからな
王の帰還はよくまとめたと思うけどね。 TTTだめぽ。
658 :
名無シネマ@上映中 :04/04/02 01:35 ID:AKoCVgqo
TTTで終わりかたにサムの演説つけて感動のフィナーレ入れなくても良いかなとは思ったけどね 尻切れトンボ状態のほうが三部への期待感も出るしさ バックトゥーザフューチャー2やSW5みたいにね
>>652 >映画としては一番まとまっていたと思うんだが。
同意。
でも原作のキャラが好きな人間としては一番ストレスが溜まった。
余計なヘタレ演出が多すぎ。
>>659 >余計なヘタレ演出が多すぎ。
えー、グリマ&サルマン最高じゃん。
ウルク軍がどっかんどっかん槍つく演出とか、雨が降り始めるとこの
緊迫感とか。
>>660 たぶん、ワーグ襲来とかアラゴルンのがけ落ちなんかのことじゃないかな?
というか、俺はそこら辺が要らなかったと感じた。
グリマ&サルマンに関しては良かったと思う。
ヘルムは槍や雨はいいけど、全体的に戦闘シーンが映画に対して長かった。
アルウェンとアラゴルンの崖落ちは要らんよな。 キャラクターに関してはRotKが最悪だよな。セオデンだけだろイイの。
ワーグ襲来も好きなんだけど。CGは浮いてたが。 エオウィンとセオデンの遣り取り、短いけど上手いと思ったよ。 要らないのはそれよりやっぱアルウェンと、あとゴラム/スメアゴルの 一人芝居。面白いんだけど2度目からは長い。
>>660 両方とも最低。
サルマン、ただのサウロンの走狗。
指輪への執着と天下取りへの野心はどこ行った?
蛇の舌。エドラスを守る兵士があんな少なくて軍指導者のNo1を野に放ってどうする?
それでも陰謀家か?
>>664 単なる走狗なら指輪を持つホビットをアイゼンガルドに運んでこさせる
必要はないじゃん。他人(ガラドリエルとか)の目からはサウロンの
パペットに見えてたのかもしれないが、サルマン本人は結構やる気満々だったと
思う。
>>665 そうなんだよ。だから駄目なんだよ。
ストーリーは原作をなぞってるのに、サルマンの野心を受け手に
感じさせる描写は減って、サウロンへの従順さが強調されてる。
すごいチグハグなんだよ。
>>666 なんとなく演技からそういうもんを感じたけどなあ…。脳内補完かな?
そういや、原作ではどういうエピソードで野心を表現してたっけ。
つか、従順さよりむしろ、こいつを利用してやる的なものを感じた。 自分の力にうっとりしてるし。
>>667 ガンダルフやファンゴルンによる間接描写。
まぁ、物語のお約束として賢者の状況説明は著者による直接描写と同義だが。
映画で同じようにやれ言わんが・・・
指輪襲撃部隊が全滅
↓
ローハンに指輪が持ち運ばれたかもしれないと不安に思うサルマン
↓
軍出動準備
せめてこういう流れを描写してくれればねぇ。
あの映画の流れじゃサルマンが指輪をアイゼンガルドに向かわせた
というプロットが途中で死んじまってるよ。
>あの映画の流れじゃサルマンが指輪をアイゼンガルドに向かわせた >というプロットが途中で死んじまってるよ。 それは分かる。途中からアラゴルン殲滅のほうに気が行っちゃってるし。話の 筋も。 って実は原作のサルマンがどういう反応とってたか、あんまり覚えてないんだけど。
パランティアを見ながら「サウロン様」とか言ってなかった?>サルマン いつの間にか服従したのか?ってがっかりだった…
>>669 ああ、そうだそうだ!
俺、TTT見たとき、どうも釈然としない何かを感じてたんだが、
そこが破綻してたんだ。おかしいよな? どう考えても。
サルマンは、ホビットが指輪を持ってるからウルクハイに捜索にいかせたのに、
その後、指輪については一言も言ってなかった。
いったい、原作ではどうなってたんだ?
サウロン側は、指輪を誰が持っててどこへ行こうとしてたとのか、どこまで知ってたんだろうか?
どのみち3時間もある映画で描ききれてないんだから、破綻してるのは間違いないんだが。
>>671 Lord Sauronとかmy lordって奴?
トランスクリプト検索してみると分かるけど、それってたぶん
服従する相手にだけ使う呼びかけじゃないと思うよ。
あのデネソール-ガンダルフ間でさえ、my lordって呼びかけがある。
>>672 >いったい、原作ではどうなってたんだ?
先にも書いたように原作ではガンダルフの口を借りてサルマンの心理描写をしてる。
(原作は敵側の直接描写はしないからね。メインのキャラとからまない限り)
「かれの思いはただただ指輪だけに向けられてるのじゃ。(・・・)万一マークの王
セオデンがそれを手に入れ、その力を知ったらどうなるか?これがかれの考える
危険なのじゃ。それでかれはアイゼンガルドに飛んで帰った。ローハンに対する
攻撃の力を二倍にも三倍にも強めるためにな(・・・)」
>>674 ふ〜ん。
じゃ、TTTでも、グリマがアイゼンガルドに来たとき、
一言でもガンダルフが一つの指輪を持ってたかどうか聞くシーンでも入れればよかったんだな。
それがなんで、レンジャーのバラヒアの指輪になってんだよ?
ストーリーに全然関係ないじゃん。
一つの指輪よりも、ゴンドールの王のほうが気がかりだったのかよ?って、
これまたツッコミ所が増えたわけか。
それともアレか? 王の帰還のSEEで、バラヒアの指輪を所持してることが、
ゴンドールの王の証となるようなシーンでも追加されるんか?
そうなったところで褒められたやりかたではない罠。
>>645 あぁ、そうそう そんな感じ。内装とかもつい最近つくったみたいな
綺麗さなんですよ。袋小路家はホビットの冒険以来だけでも
少なくとも50年以上はたってるんだから。
袋小路屋敷はハウのイラストのまんまだったなあ。ハウの絵も ああいうふうに磨きこまれてピカピカしてる感じ。 まあ教授のイラスト見てもたしかに小奇麗そうではあるけどね。
>>649 玉座までの描写は原作どおりだ。
>>664 キャストコメンタリでは「サウロンに完全に従ったわけではない」とリーが言っていた。
サルマンの吹き替えがエロすぎ。
>678 キャストコメンタリっていちばんあてにならない。 (リー氏は好きだが) コメンタリーやインタビューでの補完ナシじゃ語れない映画?
サルマンもグリマも俳優やその演技は文句がつけようがないんだけど脚本がな・・・。
あれでいいと思うけど
>>680 コメンタリの補完なしでも完全な服従とは思わなかったってば。
原作を少し知ってることの補完は多少あったかもだが。
自分以外の全員が「映画サルマンはサウロンの単なる走狗」とか思ったの?
マジ?
>>680 そんなことない。
私は、SEE一回も見てない。
あれで納得する人もたくさんいますから。
アラゴルンが何に悩んでたのか、最後まで良く分からなかった…_| ̄|○
厨の頭の中には「たくさんの人」がい(ry
いや、冗談はさておき
>>665 その手の「原作とは変えたにも関わらず、原作通りをなぞってて妙」なシーンやらセリフやらはTTTあたりから
やたらと増えてて、ものすごく座りが悪い。
この辺り、「原作小説での訳語が使われてりゃ満足なんだろー」と言いたげな屁の字幕関連態度と被る。
>キャストコメンタリでは「サウロンに完全に従ったわけではない」とリーが言っていた。 言わずもがなのことをわざわざ口に出して言わざるを得ないところに原作ファン リーの苦悩がうかがわれるな。 サルマンの指輪への執着を継続して描いてれば何の問題もなかったんだが。
映画サルマンはサウロンの単なる走狗と思った人がいても不思議じゃないんじゃないの?あんな描き方じゃ。
>>688 うん、オレは原作マニアだが、「あ〜そういう設定にしちゃったのか〜」とため息ついたよ。
完全な走狗かどうかともかく、映画ではサルマンがサウロンの手足と なって動いているということを前面に出して演出したのは間違いない と思う。 FotRからサルマンの天下取りへの野心、指輪への野望の描写は非常 に薄い。その代わり、サウロンの指示によってアイゼンガルドの軍事力 強化がなされたというエピソードを加えてる。 二つの塔をオルサンクとバラド=ドゥアとはっきりと明示したのも象徴的だ。
補完かましてない人を「わかってない」みたいに扱う人の方がよっぽど厨っぽく見えちゃうよ?このスレだと特に。
どっちかっつーと補完かましてる人の方を「それ映画*だけ*からの補完か?」と問い詰めてる流れかと思った。 補完しない分には別にモウマンタイ。 自分は「補完してあげたくてももう無理だね!」というコースに入ってるが。 >690 TTTのサルマンナレーション部分は特にそうかな。<前面に出しての演出
>>685 裂け谷で育てられたアラゴルンは実は人間がよくわからないので
王になるのをためらっているという設定らしい(公式サイトインタビューより)
そんなん映画だけじゃわからんつーの!
イラネという意見もあるTTTのSEEだが、アラゴルンが裂け谷で育ったことを
語るシーンはあっても良かった、というか設定あるんなら事情説明が必要だろ。
あとデネソール登場シーンも。この事情説明がないとファラミアの性格、
TTTとRotKで分裂気味。
原作未読で観たけど、「ずっと自由人として生きてきたので、王がつとまるか不安だし、そもそも裏切り者イシルドアの末裔として王になっちゃいけない」という気持ちなんだと思って見てました。 後から原作を読んで、アラゴルンがあまりにも自信満々ヒーローだったのでがっかりしました。
心意気が違うからねー。
自分は逆にあの過酷な状況下でリーダーシップを取れないアラゴルンにいらいらした。 アンタ自分の命令で誰かが死ぬのが嫌なだけちゃうんか?と。 で、そうやって躊躇してる間に何人の人が死ぬ?と。 「マスター&コマンダー」でも見てリーダーシップの勉強して来い!とオモタよ。 原作とは世界観っつーか、入れ物は変わんないのに、中に入ってる人物やら何やらを 今風なヘタレ人物群にしちまったからちぐはぐになるんだっつーの。 それはフロドも同じくだが。
やっぱ人によって違うか。 フロドがへたれって思ったことはない。アラゴルンも。 リーダーシップを強調する必要はない。 それこそアルマゲドンみないなクソハリウッド映画じゃないか?
>697 「みんな違ってみんないい」((C)みすず)とか言えるような世界じゃないからな。 アルマゲは見た事ないからよう知らんが、所詮今どきののアメリカだろ?
80超えて流行んねえモラトリアムやってんじゃねえ!とオモタ。<映画アラゴルン あれがFOTRで終りって展開ならまだ納得がいったんだが。 フロド=ヘタレって言い方がダメなんならフロド=ただの犠牲者、でいいや。
文句もあるが好きな映画だ。 何だかんだですげーと思うし。自分じゃできねーし。 ま、英雄英雄していない映画版も良かったと思うぜ。 つーか、誰だよ灰色港でのケレボルンネタ出した香具師は。 先日4回目観に行った時灰色港で吹いたじゃねーかよ!w
マスコマのリーダーシップを見習えって、おい。 キャプテンのこだわりのせいで何人死んだんだよ!! ただの捕鯨船荒らしを取り締まるには、犠牲が多すぎだよ。 自分が戦うのはいいけど、「自分の先祖が犯した過ちの後始末のために戦えって他人にはいえねー」と思うアラゴルンは好きだよ。
総じてアラゴルンから大したものは感じられんかった。末裔絡みも大して生きてこなかったし。ちょっと強い一戦士程度の・・・
アルマゲドンはアメリカマンセー、一人のヒーローが全部解決。 スーパーマンになる映画。
今の米と指輪世界が違うように19世紀(だっけ?)英も違う。 あれはそもそも「軍の命令」だから艦長の拘りも何もないだろう。<アケロン号捕獲 >701 >自分の先祖が犯した過ちの後始末 それじゃなく、結局今戦わないともう世界がダメになるって状況が問題じゃないか? その段階まできて、いまいち思い切りの悪いアラゴルンはどうかな、と思った。 FotRでのボロミアの死以降変わった、っていう展開なら映画としてはまだ 多少効果的に見れるものになったと思う。 (でもTTTでもまだ女絡みでうだうだしてたから印象↓) 聖人的な英雄に仕立て上げろと言う気はないけど、状況にそぐわない人物像は 見ていてちょっと辛い。
マスコマのオーブリーは「あの時代の名指揮官」として描かれているようだ。 つまり、勝ちさえすれば船を地獄にしても結果オーライ。 アラゴルンがそれを見習ったらまずいですな。 アラゴルンが王になるまでの心理描写はちゃんと撮影されたけど、 半分も削られてしまっているらしい。中の人も遠まわしにだけど不満を漏らしていた。 今更だがやっぱり編集が…
…あー、でもせういう過酷な世界観は、結局ホビット庄が最初から最後まで 変わらず呑気だったということでかなり薄まっているかもしれない。 「単なる局地的な一戦争」みたいな感覚だったら、あのうだうだぶりでもOKかも、 という気がしてきた。 (「指輪原作映画」としては全然OKじゃないが)
軍の命令ほっぽってガラパゴスで遊んでたのは 軍人的・リーダー的にどうなのよ。とかw というか、やっぱりマスコマと指輪は違うものだから、 「見習え」とかいうのは変な話だな。 監督・脚色としても、原作を切り取ってきて、海上の生活を垣間見せますの マスコマと、いちおう原作の最初から最後まで筋は追います、の指輪では、 やっぱり遣り方違うし。
>>707 ありゃホビット庄が局地というか僻地というか、だったんだべ
世界全ての命運をかけた戦争だっていう認識は…映画じゃあんまりできないかもだ。 まあ、その辺は原作でも仄めかす程度(レゴラスに語らせてたかな?)だったか。 ホビット庄も戦火の中ってのは例のパイプ草がサルマンとこにあるって事から じわっと発覚すんだけども、映画(SEEか)じゃあれは意味なしシーンになっちまったな。
マスコマのネタバレ気味はご勘弁を(´;ω;`)
マスコマみたいになるのは嫌だ。アラゴルンはあれでいい
原作のアラゴルンは王家の末裔として、アルウェンと結婚するためにも 王位に就きたいと積極的だった。 イシルドゥアの末裔として迷う気持ちもあったけど 自分の権利を当然として主張してもいたし(パランティアの所有権とか)。 これって、王権が続いていた欧州的な考え方なのかな…。 アメリカには「身分によって当然受けるべき権利」というのが 映画の題材として受けないから変えちゃったのかー?とがっかりした。 でも映画では実力で王位に就いたって感じもでなかったなあ…。 死者に威張ってみせても、ゴンドール国王としてふさわしいという説明にはならないし…。 というか死者にびびってるようにしか見えなかったぞ。
アラゴルンのシーン削るなよ! という事で良いんじゃ? 削られすぎて意味不明、という事で。 まぁ、分かる事は分かるんだが、ひでー削り具合。
結局原作よりはるかにあっさりと玉座につくんだからそうなるように 演出しとけば良かったのよ。
717 :
名無シネマ@上映中 :04/04/03 09:45 ID:urqx9kNY
あの、おもしろくなかったと言う人の意見はすごくまっとうだと思うんですが。 おれは冒険ファンタジーものが大好きでよく観るんだけど、 どれも一般的には散々な悪評ばかりだよ。 という事は、このジャンルは好き嫌いが激しいって事なんじゃないのかな? 特に原作ファンの人達は痛感してよく知っているハズなんだけどな。 別に世間的に糞でもカスでも一向に構わない、それが当たり前と思っているよ。
>別に世間的に糞でもカスでも一向に構わない 世間はどうでもいいが、自分にとっても糞でカスだったから嘆いてるんじゃなかろーか。
その他のファンタジー映画とは違い、LOTRだけは面白くなると思ってたわけか??
世間的には評判良いんじゃねぇーの? オスカー完全制覇だけじゃなくて、他の賞も取りまくってるし。 俺は糞だと思うが。
「一般的には散々な悪評ばかり」ってのがどの辺の作品を指すのかわからないけど、 他の冒険ファンタジー物は嫌いじゃないなあ。 「ドラゴンハート」なんか大好きだし、悪評高い「ダンジョン&ドラゴン」でさえ、 一本の中でちゃんと話のカタがついてるって理由だけで、LotRより評価高いぞ(w LotRって、冒険物として観た場合「ワクワクしない」ってのが致命的だと思う。
721自己フォロー。あくまで「個人的な」評価ね。 そりゃ世間的にD&D>LotRって人間はほとんどいなかろう、つか俺くらいかも(w
>>717 一般的にそうでもないよ。
面白かったと言う人もつまらなかったと言う人もまっとうな意見だと思う。
どんな映画もヲタ、アンチはいる。
一般的とか世間とか言わない方がいいよ。あんたの感想だろう。
評論家、ネットの評価、興行収入みると やっぱTTTが一番駄目じゃない? 俺も一番嫌い。3はそんなに悪いと思わないな。 2部が一番難しかったと思うけどね。
映画のアルウェンとサムはメリケンくさすぎ 2,3のアラゴルンもメリケンくさい 特に2は無駄にアルウェン出して完成度が落ちたと思う 1が一番よかった
FotRは冒険ものくさすぎというか、いわゆるファンタジーっぽさが満々で、
それがいまいちぴんと来なかった。はまったきっかけではあるんだけど。
>>724 昔、腐れトマトで調べたら、たしかTTTが三部作中いちばんポイント高かったよ。
日本の評論家の評価を網羅的に集めたらどんなことになるかはしらんけど。
727 :
名無シネマ@上映中 :04/04/04 00:03 ID:GopLfUt4
映画はアラゴルンも主役だからね成長物語入れるのは悪くないよ ただ、Rotkはアラのシーン端折りすぎでクライマックスでの盛り上がりに欠けたな あっさり王様になっちゃった印象 癒しの手のシーンは入れるべきだったな
728 :
名無シネマ@上映中 :04/04/04 00:06 ID:QCvepr/4
30年くらい前に作られたとかいうアニメ版ならマジで寝た。 ほんとに長い。長すぎるしほとんど進まないしわけわからんし。
CGなどの技術的な進歩があって、さらに 莫大な金をつぎ込めたから作れたんだろうけど 内容的には、今のこのご時世に出さなきゃならないほどの話かな、とも思った 政治とは無関係なんだろうけど、 今のアメリカが頭に浮かんでしまって、戦いマンセーなところに少し複雑な思いがした。 勧善懲悪の娯楽大作にこんなこと思うのはくだらないと分かってるけどね
>>545 オーストラリアでもっともセクシーな俳優に選ばれたんじゃなかったっけ?
>>728 あれ、予算や上映時間の少なさも大きな障害だったんだろうが、
失敗した何よりの理由は、途中から手抜きしたからだと思う。
>>729 同感。
特にTTTを観た時がそうだったな。
主人公側に感情移入して「やっちまえ!」という気持ちには全然ならなかった。
主人公に同調して「やっちまえ」と思いたい人には多分つまらない映画なんだろうな。 もしそんな映画になっていたらもっと原作ファンは暴れていただろうが…。 そういう意味ではがんばって原作の味わいをいかしていたと思う。 でもな、原作の「小さき者が最も力なき者とは限らない」が生かせてなかった、全然。
>>734 いや、主人公に同調して「やっちまえ」と観客に思わせるような映画だからこそ
ウンザリしたんだけどね。
いくらファンターとは言え、これほど単純な構図の戦争映画はさすがにちょっと
子供っぽすぎて・・・ねぇ?
736 :
名無シネマ@上映中 :04/04/04 01:55 ID:WwhEvlyx
同調してやっちまえもなにも 主人公側が圧倒的不利な状況でやられそうなわけだが TTT
主人公ってアラゴルン?
738 :
名無シネマ@上映中 :04/04/04 01:58 ID:WwhEvlyx
主人公側ね。
>>736 でも主人公が勝つのは明らかでしょ。
何と言っても援軍が来る伏線がミエミエだったし。
こういうストーリーの単純さもウンザリした原因の一つかな。
やっちまえ!と思わせるように描いてるのって、ウルク軍ぐらい。 ローハンと褐色人との確執も、ちらっと出てくるが、もう少し丁寧にやっても よかったと思う。王の帰還で東夷が活躍しなかったのは非常に不満。
742 :
名無シネマ@上映中 :04/04/04 02:22 ID:WwhEvlyx
そんなのほとんどの映画がそうだと思うが・・・・ 主人公側が負けちゃ話が終わっちゃうだろうにw 指輪が他のファンタジ−物と違う点は、最強のアイテム1つの指輪をあえて葬るとこだろ フロドが結局は癒される事なく中つ国を去らねばならない点だろ?
743 :
:04/04/04 02:22 ID:fOcJzEW3
面白かったけど、 隣の女(ちょいブス)が泣いてたのは解せなかった。 え、誰も死んでないよ?
>>739 それはどんな映画もそうじゃない?結局主人公が勝つ。何を期待したんだろう
まぁ、貴方がウンザリしたのは別にいいけどね。あれで楽しんだ人もたくさんいるから。
>>729 >今のアメリカが頭に浮かんでしまって、戦いマンセーなところに少し複雑な思いがした
戦いマンセーかな?やらなくてもいい戦争(?)じゃないからね。
映画では自然にそうなった。戦うのは全部嫌い?
ごめんね、しつこく突っ込んで。
748 :
名無シネマ@上映中 :04/04/04 02:38 ID:WwhEvlyx
戦争のシーンがある映画見なければいいんじゃないか? それともデビルマンみたいに主人公側(人類)滅亡映画が見たいのか?w
理不尽な戦争なんだよね。 人間と人間の戦争には理由も過去のあれこれもあるが、 クリーチャー軍にはそんなもん、ない。
>主人公に同調して「やっちまえ」と思いたい人には多分つまらない映画なんだろうな。 >もしそんな映画になっていたらもっと原作ファンは暴れていただろうが…。 >そういう意味ではがんばって原作の味わいをいかしていたと思う。 個人的には生かせていたのは1までで、 2,3では全然生かせていなかったと思う>原作の味 フロドの末路やアラゴルンとアルウェンの最後はもっと悲壮なものなのに あえてライトテイストでぼかしてしまった感じがした。
ま、そう思う人もいるんでしょう。そんな人は駄目かも 戦う映画は全部駄目じゃない?理不尽だと思ったことない。指輪でこうなったんだろうw
>>742 >そんなのほとんどの映画がそうだと思うが・・・・
>主人公側が負けちゃ話が終わっちゃうだろうにw
この映画の場合はそれで終わった方が面白かったんじゃない?(w
>指輪が他のファンタジ−物と違う点は、最強のアイテム1つの指輪をあえて葬るとこだろ
それで、都合よく一瞬で敵が全滅しちゃうんだから確かに違うわなぁ〜。
>フロドが結局は癒される事なく中つ国を去らねばならない点だろ?
だから何?
2の戦闘シーンは長いと思った。3は楽しかったけど2は退屈だったな。 この差はなんだろう。。
>戦う映画は全部駄目じゃない? んなことないぞ。そもそも歴史が大好きだしな。 ただ戦時プロパガンダ映画みたいな戦争映画は面白いとは思わんが。
だから何って・・・そんなストーリだw
>>754 貴方は戦争映画だと思ったのね。俺は一瞬でも戦争映画、戦いマンセーだと思ったことない。
映画に求めるものが違うんでしょう。だからここで話してるw
>>751 普通の戦争映画の戦争は、当然、あまり理不尽ではない。
でも、この映画のクリーチャーたちは、攻めてくるのが存在意義だから
攻めてくる。そういう相手に対しては、戦争マンセーでも仕方ないと思うんだ。
アラゴルンやファラミアも、人間相手には根っからの殲滅マンセーじゃないし。
サルマンの命令で攻めてくる→攻めてくるから守るため戦う。おかしいか? サルマンは指輪を奪うため戦う。これでしょう?
>>750 フロドの末路、めっちゃ悲惨じゃん。
あれだけの若さで、何もかも置いて行ってしまうんだよ。
サムにも、中つ国で俺の分まで幸せになれよ、みたいな感じでさ。
実は原作より惨いと思う。
戦争映画だと思うのはいいと思います。否定しない。 明日また色んな話を聞かせてください。お休みなさい
お前らここがアンチスレだってことわかっとるんか。 どうせ勝つんだとわかってても見せ方があると思うんだよ、だから他の映画では 緊張しながら見れる。しかし王の帰還はね〜篭城戦はtttでやってて二番煎じだし、 国が滅びそうなのにちゃちい人間ドラマが入ってテンポ悪い。
vsシェロブを原作通りTTTに入れれば、もう少し締まったかもな。 そのシーン入れるために、よけいなアラゴルンの落下シーンとかけずられるだろうし、 RotKでフロドサムゴクリの心情劇を描く時間も増えるだろうし。
戦闘シーンもいろいろあってツッコミ所もそれぞれなわけだが… 角笛城。力いれ過ぎ。あれが最終戦争か?と思っちゃう。 時間長いし、女子供のシーンがあるせいで「ローハンが終わるのが 『人間世界の終わり』」に見えちゃう。 あれっ、ボロミアが散々「ゴンドールが君らの国守ってきた」ってのは 何だったの?まだゴンドールv.s.モルドール戦があるなら何でエドラスで和んでんの? 疑問は尽きない…
>>760 >どうせ勝つんだとわかってても見せ方があると思うんだよ、だから他の映画では
>緊張しながら見れる。
某映画監督と違ってアトラクション映画自体は否定しないけど、この映画はジェット
コースターを遠くから見物してる気分で見てたな。
驚かせ方が陳腐でベタすぎて登場人物が危機に陥っても全然ハラハラドキドキできない。
そう言えば戦争シーンでの緊張感、盛り上がりで言えばTTTだった。 RotKは最後の戦い、人類の存亡をかけた戦いって気が全然しなかったなー。 それに活躍するのはどっちもロヒアリムだ。RotKでは死者達最強だし。 ゴンドールの危機はまるで「執政の悪政のため、自業自得」みたい。 長年モルドールに対抗して来たと言う設定、見せてくれよ…。 ミナスティリスはあの特殊なつくりで堅牢なのに角笛城と同レベルに見えた。
ピピンは勢いで奉公を誓いながらも、危機が身近に迫るまで戦う気を起こさない という具合に厭戦気分丸出しなんだが、メリーはやる気満々で随分違うように見えるかもね 基本的には大差ないけど
>>764 執政のDQNぶりだけは際立ってるけど、ゴンドールのキャラづけは弱いよな。
だからちっとも王の帰還が盛り上がらなかった。
王を受け入れる側の顔が全然見えないんだもん。
黒門前でアラゴルンが裏切りそうになったときや、 アラゴルンがオークにやられそうになったときや、 フロドが指輪を「僕のだ」といったときや、 ゴラムに指を噛み切られたときとか、 フロドとゴラムが一緒に崖から落ちたときとか、 指輪すてた後で、フロドがサムと溶岩の中で取り残されたときとか、 灰色港でフロドが西に去ると知ったときとか、 ハラハラドキドキしただろう?
何で敵と話し合えないの? というアホな感想をどこかで見たような気がする。
>767 既読者だからしません。<ハラドキ 「あーあ、こんなにしちまって」と思いながら見てた。
>フロドが指輪を「僕のだ」といったときや、 >ゴラムに指を噛み切られたときとか、 >フロドとゴラムが一緒に崖から落ちたときとか、 >指輪すてた後で、フロドがサムと溶岩の中で取り残されたときとか、 「お前みたいなヘタレはここでおっ死んじまえ!」とか思った私は外道。
いまどき、正義は勝つという二元論は流行らないな。 束教授はヘミングウェイを読んでなかったんだろ。
戦争に勝者はおらず全て敗者だと示してるらしい。<映画 いま1つ2つ伝わらんかったがナ
>>772 そうなの?
思いっきり勝ち誇ってましたが。>映画
>773 引用元はPJと村上某の朝日新聞での対談。 映像で伝わらなきゃ他媒体で言っててもしてもしょうがないけどね。 …あ、村上某には伝わったそーだが。
逆に、神様(=監督)が介入して無理矢理勝たせた感があったが・・・。
>>771 流行るとかそういう問題じゃないし、アンタがこの映画好きじゃないだけ。訳分からない結論出さないようにw
指輪は捨てたけどフロドはボロボロ。単純に勝ったとは言えないな
「王の帰還」の戦闘シーンは緊張しながら見れた。ハラハラドキドキ 単純に面白かった。「二つの塔」が退屈。 個人的に戦闘シーンはどうでもいい。人間ドラマが見たかったので「王の帰還」には満足。 「二つの塔」が中途半端。だからこれは好きじゃない。
>776 かなり自業自得入ってるけどね。<ボロボロ
ボロミアを悪く言うな。
でも、フロドから指輪を奪おうとしたんだから、仕方ないか。
781 :
名無シネマ@上映中 :04/04/04 15:19 ID:W8xVpXrF
ガンダルフがフロドと抱き合ってるシーン見たらじじい勃起してるのかなーって萎える
>781 そんなことを考えているのはあんただけw
でも、すごく嬉しそうだったよ?
やっぱ変な見方してるな。だから・・・・
アラゴルンが主人公だったら、アルウェンとやってるよ〜 これは間違いないはず。だから、アラはイマイチパッとしないんだよ〜
あの指輪をただ「使わずに持つ」だけでどれほど消耗するか つらいことかが分からないから、最後の最後にフロドが負けてしまった事が 「なんだ結局それかよ」ってなるんだよ。 一つの指輪の恐ろしさが足りないから、「アレだけ耐えたのに ついに負けてしまったか…」と思えない。 ちゃんと描写されていれば、ゴラムが生きてここまでついて来た事の 意味がわかるし、指輪は滅んだけ色々なものが失われて 完全な勝利とは言えない、となったのでは…。
指輪の恐ろしさは分かるけど
私の感想 単純に勝った、負けたじゃなくてフロドが大変苦しんだってこと。 勝ったからマンセーじゃない。なんか重い。時間が経っても癒されないことがあるとか言ってたし。 重い、痛い、苦しんでると思った。 色々あったからね。刺されたり殴られたり・・・。 他のホビットは元の生活に戻ってるように見えたが、フロドは駄目だった。 サムも結婚して楽しそうに見えた。 「王の帰還」で不満を言うなら、レゴラスのシーンかな?
指輪の怖さはFotRから描かれてるし、王の帰還だけでも冒頭から スメアゴルを丁寧に描写してるので表現されてると思うんだけど そこに気付かない人がいるのは何故だろう 他には萎え所が沢山有るし、文句が出るのもわかるんだけど 王の帰還描写はやはり欲しかったよ
王の帰還の描写ってアラゴルンがエルロンドから剣を渡される場面じゃないの?
「正義が勝つ」て話ならフロドは西の国行かず幸せな人生で終われたと思う。 そのためにもフロドの苦しみをもっとはっきり描写(古傷に苦しむ所とか) したほうがよかったのではないかと>映画 アルウェンが一人寂しく死んでいくところも見たかった>エピローグ
>>790 あそこだけじゃまだゴンドールにたどり着いてもいないので
弱いと思う
療病院はムリとしても、すでに撮ってる玉座のシーンが劇場版で観たかった
3は戦闘削って癒しの手のシーンがほしかった。 ゴンドール人に王だと認めてもらう話だからね。 しかし映画のアラゴルンは「最後まで王になるのは気が重い」 そうなのでSEEでいろいろ追加されてもあまり変わらないかもしれない。
>>791 アルウェンを残してエルスサールが先立つシーンなら、エルロンドがアルウェンをいさめるためのエピソードのシーンにあったな。
あそこは「アラゴルンとアルウェンの物語」から、だろう。
この映画の恐怖の描写って直接的、物質的すぎて全然怖くない。 安っぽいお化け屋敷みたい。
>791 だからエルロンドはあんなに反対したのか。やっとわかった。
原作では、ボロボロのフロドも指輪を取られそうになると その時だけ一気に力を取り戻して他人を圧倒するのが、 指輪の影響だと思うと泣けた。 RotKでもフロドが飢えと乾きと指輪に耐えながら這いずるように 何日も荒野を進むシーンがもっとあればな…と思ったけど 映画としてそれを入れると退屈きわまりないんだろうな。 でもあれじゃゴルゴロス高原って、半日くらいで進める せまーい場所としか思えないし…。
>>786 指輪の力?はジャンキーみたいなフロドで描いたんだとは思うけど。
なんつーか、TTT以降フロドの意志を試す場面が薄いのが嫌。
FotRのボロミア→一行の離散は分かりやすい。でもさ、あの後
・黒門不通(それでも迂回して行こう、と決意)
・ファラミアと遭遇(「キリス・ウンゴル、ゴラム連れて本当に行くの?」と確認されてる
&何やら仲間が欠けていってるらしいと認識)
とかで畳み掛けてくる。これでもかって程「それでも指輪持って行くんだよね?」
の試練があるから最後納得するんだけどなあ。
やっぱTTTをもうちょっと頑張ってほしかった。
TTTでさ、フロドは、ファラミアと会うまで、 ボロミアが死んだの知らなかったじゃん? でも、サムは、ボロミアの死に方よく知ってたじゃん? 1、サムは、ボロミアがフロドから指輪を奪おうとしたのを知っていた。 ボロミアの乱心は、フロドから聞いたはず。サムはフロドをずっと探していたから。 2、サムは、ボロミアが死んだの知っていたが、フロドに話さなかった。 フロドは、ボロミアが乱心したのをきっかけに、一人で旅立つことに決めたのに、 サムは、なぜボロミアの死をフロドに話さずにいたのか? そのほかにも、 3、メリーは、アイゼンガルドから軍が出たことを、なぜ、仲間の危機と結びつけられたのか? 4、ピピンは、アイゼンガルドからの煙を見ただけで、なぜ、木の髭を怒らせると気づいたのか? TTTは、謎と矛盾に満ちていた。
>>800 1、はそのとおりと思います。
2、ですが、サムがボロミアの死を知っていたという描写はあったでしょうか。
「あのひとは我々を裏切って指輪を奪おうとしたのだ」としか語っていないように記憶しているのですけれど。
3、これはピピンとメリーがその前にガンダルフに会っていることから、彼から聞いたと考えられるでしょう。
4、ですが、ピピンが「木の髭を怒らせようと考えた」という具体的な描写はあったでしょうか。
「森を破壊するオークをエントが憎んでいる」ということは本人からすでに聞いていますから、
単にアイゼンガルト方面へいけば、嫌いなオークと出会うだろう、という程度の意識だったのだと思います。
で、木の髭の怒りは彼の想像以上だったのではないでしょうか。
私にとってはおっしゃるような点は矛盾だと感じなかったもので、
いちおう指摘させていただきました。
1はやっぱりそのとおりとして。 2は、「ボロミアの乱心をフロドから聞いた」「その後ウルクハイが襲ってきたのは フロドを探す最中に目撃していた」「ボロミアが死んだとファラミアから聞いた」ことで すべてが頭の中で組み合わさって「ボロミアは指輪を取ろうとしたから死んだ」と思いこんだのでは。 3は、中つ国の危機=仲間の危機だからでは。サウロンやサルマンがどんな意図を持っているかは 旅の途中でさんざん聞いてるだろうし、中つ国の地理は方角くらいはわかってるだろうから 大軍勢が出てある一方向へ向かうのを見たら、次に何が起こるかは想像できそう。 4は、単に煙だけじゃなくてもっといろいろ見えてたんだと思う。木の鬚より高い視点から見てたから。
>>801 2、サムもボロミアの死を直接見たのでなければ、
サムとフロドの中では、「ボロミアは指輪の魔力に負けて狂ったまま悲惨な死に方をした外道」
という認識で、ずっと旅をしていたことになりますが。
ボロミアも浮かばれませんな。
王の帰還の冒頭で、アイゼンガルドでメリーとピピンがくつろいでるのをみて、 ガンダルフは、明らかにホビットのでしゃばりが不機嫌というような口ぶりでしたよ? まるで、メリーの機転で、木の髭が怒ったという事情も知らず、 偶然その場に居合わせたような、お調子者ホビットという扱いですね。 TTTのSEEでは、メリーとピピンが、エントを動かすことに期待してたようなのに、変ですね。 矛盾ですね。
>804 >ガンダルフは、明らかにホビットのでしゃばりが不機嫌というような口ぶりでしたよ? 不機嫌だった?私は嬉しそうに見えたけど… 心配してきてみれば、予想以上の働きをしてケロっとしているメリピピをみてホっとしたって感じだと思ったよ。
>>805 さすがにそんな風には見えんなあ。
ギムリも怒ってたし。
憎まれ口をたたき合うほどの仲の良さってのは 理解されにくいものなのか?
>>804 や
>>806 のほうが圧倒的少数派だと思いたいな。
でないとさすがにギムリやガンダルフの中の人が不憫だ。
ガンダルフの口調は「面倒ばかりかける、いまいましいホビットめ」という感じだったよ。 目も笑ってなかったし。
言葉を額面通りにしか受け取ることが出来ない人っているんだねー。
812 :
名無シネマ@上映中 :04/04/05 11:20 ID:TBL1k3bT
>>811 同意
あれはメリーピピンのケロッとした表情を見て
やれやれって感じで胸をなでおろしたんでしょう
ギムリもそう
そうですね。あれは、 「オークにさらわれたあげく、こんな激しい戦いに巻き込まれたというのに、 こいつらはケロっとている!」という、楽天的なホビット2名に対する、 「やっぱりホビットは、こっちが腹立たしくなるくらいタフな連中だ」 という親しみを込めた感情なのだと思います。
>>800 >4、ピピンは、アイゼンガルドからの煙を見ただけで、なぜ、木の髭を怒らせると気づいたのか?
それよりファンゴルンがピピンに教えられるまで自分の森の荒廃について全く把握
してなかったということの方が矛盾だな。
さらに言えば、エントムートの結論からすると他のエントも気がついてなかった。
ファンゴルンの呼びかけにすぐ参じられる距離にいながら・・・。
>>803 映画の感じだと
サムは「外道」付き、フロドは「外道」抜きでずっとその認識だったかもね。
指輪棄却後(フロドの指輪王宣言を見た後)はサムも「外道」部分を消したかも。
そして皆と再会して事実を聞いて二人とも少し心を安んじたかも。(ボロミアのために)
>>804 そんなに怒ってる顔じゃなかったよ。おかしいと思わなかった。
>>811 仲がいいから出来ることじゃないか?満面の笑顔じゃないと理解できないシーンかな??
>>813 それは、おかしい。
メリーとピピンの安全を図って、ガンダルフ自身が、木の髭に預けたのだから。
ギムリも、メリーとピピンが安全な状態だったとガンダルフから聞いていた。
SEEで確認してみ。
さらに、メリーとピピンは、TTTで一回もフロドの心配をしてないという脚本が異常すぎ。
PJは、その場その場で演出してるから、こういうちぐはぐなことになるんだ。
子供が迷子になって、保護されてるって言うのを聞いて 「泣いてるかな」「辛い思いしただろうな」と思って 心配して迎えに行ってみたら、係りのお姉さんと キャッキャいいながら遊んでて、気が抜けたってのと 似たような感じかね。
ギムリはともかく、ガンダルフはおかしい。 少なくとも、ねぎらいの言葉くらいかけてやるべき。 ピピンなんて、玉みつけただけで、睨まれてるし。 そりゃね〜だろ、って顔してたな。
本当にいろんな人がいるなぁ。このスレ見て思った。 やっぱ全ての人を理解させるのは無理だ。細かい突っ込みも多いし。
>>818 だな。気が抜けたって感じ。
心配してたのにそりゃねえだろう、ってことじゃない?
今、wowowでTTTみてるけどガンダルフとサルマンは似てるね。
ガンダルフの服と髪がめっちゃ綺麗。真っ白。
RotKではもうちょっと汚い?
なんで、部屋にあったパランティアが水の中にあるんだよ? こういうのを「ご都合主義」って言うんだぞ。
原作ではサルマンが外に投げるんだけどね。 SEEで補足されることを希望
この映画は原作が下敷きにある。 で、>822を観ると、無知は幸せとも思うw なんつーか、表面だけ捉えての細かい突っ込みには笑いしか 出てこないんだが、全ての人を納得させるのは無理に一票。 ま、いーんでない? それでこの作品が世界的にヒットした事を覆せるわけでもなく。 納得がいかないのは、時間が無かった事に俺は尽きるが。 あーSEE早く観てーなー。
>>817 >SEEで確認してみ。
( ´_ゝ`)フーン
>>822 パランティアがおいてあったのが1Fだとすれば、
サルマンは水攻めの時に上層へ逃げており、1Fは水浸しで流れ出す、
という演出は別におかしくはないと思いますよ。
>>817 しかしエントが出陣してアイゼンガルドが水浸し、というシーンを目の当たりした一行は、
やはりピピンとメリーの心配をするんじゃないかと思います。
で、見つけてみるとあっけらかんとしていて気が抜けた、ということでしょう。
他の方のご指摘通りと思います。
メリーとピピンのフロドに対する心配、ですが、
それこそ、フロドとサムの行った場所についての知識があまりにも欠けてiて、
想像すらできないため、気がかりではあるけれど具体的な心配として形にならず、
どう表に出してよいかわからない、と解釈できるのではないでしょうか。
お前ら反論するにしてもアンチスレだってこと少しは自覚しろ。
原作をサブテキストにして挿絵感覚で見て、気に入らない部分は抹消して脳内映像と差替え。 そんな感じで見れば、映像インパクト重視で細かいつじつまの合わない脚本は無視できるし楽だよ。 こんな見方じゃ映画じゃないけどな。 逆にいえば映画としてはとても味わえたもんじゃない。
>>823 なんで、サルマンが投げるの?
やけくそになっちゃったとか?
そろそろ「人それぞれいろんな捉え方が・・・」とか言いだしそう。
>823 投げるのはグリマだろ。映画じゃどうか知らんが。
>>828 FotRはそれで楽しめたけどTTTは抹消しなきゃならん部分が大きすぎて・・・。
俺の妄想力では無理だった。
なんか一つのシーンに一つの意味をつけてる感じが。。。 いろんなニュアンスを妄想するのは全然いいと思うけど、その中から一つの意味を”正解”みたいに言うのってなんか・・・。答え合わせじゃないんだから。 それでいて「全員が正解するのは難しいですね」みたいなのって・・・。 わびもさびもねぇ感じがするんだが・・・。 まぁ俺だけでしょうな!HAHAHA!
>>822 あんたは映画、ドラマみないほうがいいよ。実話を基にしたドキュメンタリじゃないと駄目だろうw
>>830 それは間違ってないね。だってこんなに感想が違うんだから
同じアンチでも(ヲタでも)、思うことはみんな違うからね。納得いかない話もあるし。
>>832 抹消領域の多さで単純比較したら
TTT>>>>>>>>Rotk>>>>>FotRかな。
自分にとってはそのまま「悲惨な順序」になってしまうけど。
837 :
名無シネマ@上映中 :04/04/05 20:40 ID:Z4aeFMhY
SEEが早く観たいな 話はそれからだ
10回も行くと、「もうお腹いっぱい」というシーンはたくさんでてくるな。 結局そこが不満ということに。指輪所持者のシーンにたるかったところが多い。 唯一お気に入りは、くねくね階段前のミナスモルグルからの出撃シーン。 それ以外は、指輪捨てるまで、トイレ休憩入れるか、 目を休める為に閉じています。
10回も見たのか?( ゚д゚) 「旅の仲間」はDVD持ってるけど10回も見てないな。
840 :
名無シネマ@上映中 :04/04/05 23:29 ID:Z4aeFMhY
10回は凄いなw 俺はまだ3回しか見てない 後1回くらいは見納めに行くかもしれんが・・・
10回…FotRのときはそのくらい観たな。 RotKはまだ2枚前売りが残ってる。消化試合体勢だが最早その気力も無い。
842 :
名無シネマ@上映中 :04/04/05 23:39 ID:Kzli61ak
私は6回、今週末7回目予定。 そんな私を家族は、あきれる→怒り→そして今は無反応の放置状態です。
で、1回観てつまんなかった人間はさっさと見切りつけちゃって、 濃い人間ばかりが残るアンチスレになる、と。なんかなあ。
>843 2回見てアンチスレじゃまだ浅いかw
しまった早く見にいかないと券が無駄になる…。 根っからアンチじゃないんだけどFotRに比べて RotKの出来が不満なものだからここに来ているよ
FotRでめっさハマりつつ、 「でもこれで3部の出来が悪かったら買い漁ったもの全部滅びの罅裂逝きだよな〜」等と 言っておりましたよ、ええ。 現実になるとはね…。
王の帰還は好きだな。SEE買う。 旅の仲間はDVD持ってるけどCE。ココもSEE見てる人多いんですね。 王の帰還でレゴラスのシーンが要らないと思うけど、インパクトある。 ないと寂しい!?
最後らへんタルくて腹減ったから早く終われと思っちゃったけど 映像は素晴らしく綺麗だった。夢の中で見る映像みたい
フロドのダウンサイジングって話があったけど、キャラが概ねそうじゃん ファラミアやデネソールなんて、可哀想なくらい縮小かけまくり。 …ま、綺麗な豆粒が醜く巨大化したのもあるけどねー
1作目の時はえらく興奮したが、ここに来て熱も冷めて 自分にとってどうでもいい映画の仲間入り・・。 指輪物語に似てるアクション映画と考えれば、そこそこおもしろいけど。 今まではなんのかんの言って愛着があったので、このスレで苦言を書いたりしてたが 関心が薄れてくると文句を言う気もなくなりますな。
>847 レゴラスのじゅう退治シーンはなんだかんだいって見せ場だと思う。 小さい子が喜んで観られる場面でもあるしね。 ないとつまらなくなるんじゃないかな。
853 :
名無シネマ@上映中 :04/04/06 11:56 ID:g+9K+ykn
俺は1作目はSEE見るまでは期待はずれの感が強かったので、 3部もSEE観てからだな きっと王様の癒しのシーンとか、ファラミア、エオウィンのロマンス サムワイズの決意、ガンダルフとアングマールの魔王の一騎打ち、サルマンの最期など劇場版で端折ったシーンが繋がれて 満足の出来る出来に仕上がってると思うよ
>851 同じく。すでに飽きてきてどうでもよくなってきた。
映画じゃなくてこの板に飽きた
このスレにも飽きたし、映画にも飽きた。 次々に違う映画も公開されるしなぁ。 ここの人たちの言うとおりに映画作ったら、 すごくつまんない映画に仕上がるだろうね。 本で読んで良いなって思う場面と 映像にした時とは違うんじゃないかと思うんだけどね。
>851 文句言ってますけど(w 熱しやすく冷めやすい性格ってだけでしょ。
>859 私もそうだ。 そういう性格なので、熱入れてるときは色々思うんだが 飽きちゃうと本当にどうでも良くなってしまう。 飽きずにいつまでも見れるような作品に出会いたいなぁ。 指輪がそうだったら良かったのになぁ。
861 :
名無シネマ@上映中 :04/04/06 23:43 ID:DUgzdZJA
人それぞれだからな 俺がまだまだ楽しめるよ 指輪 SEEが楽しみだ
SEE短すぎ 6時間くらいにしろ
>862 同意。あれだけ色々端折っといて、追加映像がたったの30分てありえないだろ。
SEEでエオウィンのシーンを全部カットしてくれないかな。 それだけで結構いい作品になると思う。 ブスな脇役がでしゃばるな、ということで。
>>864 煽りくさいがマジレスすると、ミランダが不美人なのは同意だが
セオデンとのシーンはどれも
第二部以降の映画オリジナル脚本の中では数少ない
良シーンなので抜いて欲しくない。ミランダの演技も良かったと思う。
アラゴルンと絡むシーンのエオウィンは
容貌も表情も全く魅力を感じないので、全部カットでもかまわないが。
と、どうせ影響しないから言ってみる。。。
それにしてもあの兜は格好悪い。
女なのを隠せているとも思えない。
なぜあのデザイン?
>>865 >なぜあのデザイン?
パー子をモデルにしたって。
867 :
名無シネマ@上映中 :04/04/07 14:38 ID:KvaXHUpQ
他の国に比べれば、コケたね
「コケた」って言葉はちょっと違うかな。
やっぱり原作を知ってこその映画だよな。 原作知らないで観ると、多々「??」の場面が多いしな。 ついでにSEE観なきゃ、この映画の楽しみが半減するってのもやだね。 映画館で見ないでSEEを買って観た方がいいんじゃないのかとも思うが。 原作がある映画化ってのは、まだまだダメだな。
原作読まなくて楽しんだ人も多いと思う。むしろそっちの方が楽しめると思うけどね。 原作厨は駄目だろう?
>865 エルフの兜もエラ張って見えるデザインでちょっと・・と思う。 横から見たらけっこういいんだけど。
>>870 原作ファンと一言で言っても人それぞれだろうけどFotRを
映画館で初めて見た時は映画を楽しむとかそんな次元は
超えてた。
映画の冒頭、中つ国の地図が大スクリーンに映し出された
だけで胸が一杯。あともうずっと夢の中にいる気分。
・・・まぁ後に冷静にひとつの映画として見られるようになると
色々不満も出てきたけどね。
原作知らないで見たほうが楽しめる。 「?」な部分は、きっと原作ではこうだ、と勝手に解釈すればいい。 なまじ原作しってると、ムカついていたかも知れん。
>>872 そうだね。原作厨で映画大好きって奴もいるからね。
>>873 >「?」な部分は、きっと原作ではこうだ、と勝手に解釈すればいい。
それが楽しいね。
確かに原作を知らないでも楽しいけど、 「あれって何でこうなの?」「どうしてこうなの?」ってならなかった? 「あの人は、性格悪そう!」って思ったりしたら全然違うわけで、 その答えがどれも「原作にはこう書いてあるんだよね」で終わると。 または、そのまま間違った解釈のまま終わると。
この映画と原作本はかなり別物です。 なので映画から判断出来る範疇で納得するのが良いかと。 原作の内容が気になるなら全部読む!
やっぱあれだな、TV時代劇のように、ナレーションを 入れるべきだったかもな。 「スメアゴルの青い瞳を見たときフロドの心には、言い知れぬ切なさが よぎったのです」とかなんとか。なんでもかんでも説明してくれるの。
そんなの絶対いやだ。 言葉に頼りっぱなしの日本ドラマ作りはきらい。
>>877 ケネス・ブラナーの「ヘンリー五世」は映画でも語り手登場させてたな。
あれはかっこ良かった。
880 :
名無シネマ@上映中 :04/04/08 00:08 ID:PIPXJ/Qb
語りと言えば 1部のオープニングのガラドリエルの叙事詩的なスタートは良かったな 「世界は変貌した 深い海の底で、地底奥深くで、大気の中にそれを感じる かつて存在して物は消えうせた 今はもう誰の記憶にも残っていない」 SEEのコメンタリーでは当初の予定ではラストの絞めもガラドリエルが勤める予定だったみたいだな 俺はそのエンディングも観たかったな
881 :
@ :04/04/08 00:44 ID:vlRwhDkO
うん,とにかく寝まくった
何度も見にいったので、アルウェンが出てくるシーンになると寝てます。 …おおアルウェン、お前はなぜにリブなのか。
>878 言葉に頼らないドラマ作りは脚本と演出があってこそだしなあ。 しかし、判りやすい様に原作を一部単純化・俗化したんだろうに、 カットだらけで結局ワケわかんなくなってるよね、この映画。
>>877 ガラドリエルのシーンは全部ナレーションみたいなもんだろ。
特にTTT。
これは、原作を知ってこその映画だと思われ。 映画だけで楽しむのもいいけど、多分指輪物語をこれだけで理解するのは無理だろ。 イギリスだと大体の人が知ってる物語だから 多少端折っても解るだろうけど、日本みたいに原作をあまり知らない人は 解釈を間違えたりするよね。
原作を知ってるからこそその違いにぶーぶー文句つけてる人が こんなにも大勢居るのに? 原作を知らないで映画を観て、素直に面白く思えた自分が幸せに思えるよ。
Tolkien Societyがこの映画を絶賛してるのにはビックリ。 金もらったんだろうか。
短くて表現し切れていないからじゃないの?>文句
洞窟で、フロドが倒れたとき、ガラドリエルが出てきて引き起こすだろ? ガラドリエルって、何で出てきたの? すぐ、その後、クモにやられちゃうのに。 手助けしても、意味なかったじゃん? ガラドリエル、もしかしてあほ?
>889があほ
ガラドリエルのせいだとは思わなかったが あの光のせいで蜘蛛にはっきり気付かれてマズーになったように見えた。 一部でもガンダルフが叫んだせいで雪崩が起きたように見えた自分にはw
俺、あのガラドリエルの幻影が解けた途端、目の前に女郎蜘蛛がいてお注射ぶっ刺される! って感じの容赦の無い展開を望んでたのでちょっと拍子抜けだった。 もちろん俺が間違っている事は自覚しているので突っ込みは無用だ。
>>888 いやあ、そういうことじゃないなあ。(少なくとも自分は)
端折ったり単純なアレンンジにしてあるとこはあまり気にならないし、うまくまとめたなと思う。
でも原作にない物語の展開が加えられてるとこは、気に入らないし必要性も感じないが。。
あと演出的には、アクションシーンを抑えて
もっと役者の演技でドラマを見せて欲しかったというのもある。
例えばTTTは戦争アクションに見せ場を持ってくるのではなく
サルマンとガンダルフの丁々発止や、サムの葛藤なんかを
クライマックスに持ってきて欲しかったなー、なんて。
>893 全面的に同意。 はしょるのは良いんだよ。あんなに長いんだからしょうがない。 追加分が要りもしない無駄か、冗長な場面になっているのがいやだ。
ドラマのシーンを増やしたら、「眠いーもっとアクションふやせー」とか いいそうだな、ここの奴は。
確かに。 指輪に求めてるのはドンパチング場面じゃないからね。
>>893 >もっと役者の演技でドラマを見せて欲しかったというのもある。
禿同。
あと俺は指導者・賢者系のキャラがことごとく凡庸になっていることが大いに不満だった。
戦の大きさは描けてるが人物がちっさい。
ラスサムの勝元を演じる渡辺謙の演技が賞賛されたが、あれは脚本と演出が大きな役割を果たしてる。
器の大きい指導者を描こうという意図の下に美味しい役を提供してる(もちろん役者本人の演技力や
存在感があってこそだが)。
ラスサムはトムクルが縮小化じゃん
>>898 原作ではもっと器の大きいキャラなのか?
俺は、あの役は「指輪」のホビットと同じように(最終局面のフロドは除く)我々凡人が仰ぎ見る
キャラじゃなくて感情移入するキャラだからあれでバランス取れてると思うが。
>>899 原作??
トムクルの存在感はケンワタナベに比べれば薄いよ
だから他作品と比較して語るのは...いつぞやのラスサム厨かよおいw 義の為にガトリングガンに飛び込んでいく大将も良いが、フロドの為に、と 飛び込んでいく大将も良い。俺にはどっちも変わらん。どっちもカコイイ! どっちの映画も説明不足(指輪の方が分かりやすいか)が不満w
>だから他作品と比較して語るのは...いつぞやのラスサム厨かよおいw いや、ラスサムと比べたカキコをするのは初めてだが? >義の為にガトリングガンに飛び込んでいく大将も良いが、フロドの為に、と >飛び込んでいく大将も良い。俺にはどっちも変わらん。どっちもカコイイ! ああ、そこは両方とも好きなシーンじゃない。 ラスサムはちょっとあざとすぎるし、LotRの方はゴンドール人側の描写 が最初から全然ないのでアラゴルンの檄が浮いて見える。 つーか、「フロドの為に」って・・・秘匿が絶対条件の作戦なのに、あんな 大声で・・・。
>903 そうか、やはり説明不足が生んだ人なんだなw これ以上はスレ違いになるから描かないが、 「どっちの映画も説明不足(指輪の方が分かりやすいか)が不満w 」 ってトコはよく読んでなw
>>903 >つーか、「フロドの為に」って・・・秘匿が絶対条件の作戦なのに、あんな
>大声で・・・。
いや、そもそも向こうは名前知らないから…
他作品と比較して語るのって別に普通。むしろ・・・
>>904 俺が言いたいのは最初に書いたとおりキャラの凡庸化への不満。
これは説明不足によるものだとは思わんな。TTTのように時間の余裕の
あった回の方がそういう演出多くなるし。
>「どっちの映画も説明不足(指輪の方が分かりやすいか)が不満w 」
>ってトコはよく読んでなw
どうせ信者がアンチスレで信仰告白するための言い訳だろうと思って
無視してた。スマン。
俺は906とは観ているスレの傾向が違うらしいなw
(´・∀・)・・・・=3
冷静な比較ならいいんでないの?別に。 贔屓の引き倒しみたいになったらアホだし鬱陶しいが。
>>902 そのラスサム厨がどんなやつか知らんが、他作品と比べられるのは当然だと思うが?
なにしろ映画は興行として明らかに他作品と競っているわけだし、オリジナリティや
新しい試みなどは比較なしには語れない重要な要素だ。
よって他作品と比べるのはむしろ正統な評価の尺度と考えられる。
もちろんその他作品が絶対ではないことは暗黙の了解であろうが、なんとなく
他作品を例にしてはいけないという今のこのスレの雰囲気は不健全だと思う。
>911 端的に「荒れる」から比較するなと言っているだけと思われ。 他作品との比較は荒れるから厳禁というスレもあるわけだしな。 程度問題じゃね?
913 :
名無シネマ@上映中 :04/04/10 01:02 ID:sGRakERu
>>891 映画版は確かにそう見えたな
本当はあのエアレンデルの光自体が邪悪な物にとってはたいそうな武器になるはずなんだがな・・・
ただの懐中電灯に見えたのはおれだけか?
サムが使ったときに相手が引いたじゃん
915 :
名無シネマ@上映中 :04/04/10 01:36 ID:sGRakERu
>>914 あれくらいじゃ物足りない
あの光にスティングでやられた傷を焼くくらいじゃないとな
原作の描写は、そんな表現だったし・・・
>>912 うん。程度と質の問題と思う。
ただ、他の映画と比較すると速攻で「比べるな」というレスがちらほらあって、
議論の余地なくタブーという雰囲気だったので苦言を呈したまで。
それ以前にホラー映画の監督とは思えないほどの陳腐な演出。 ホラー撮っててもヒットしなかったわけだ。
>>917 バッドテイストとブレインデッドはヒットしたけど。
原作ってかなりホラーだと思っていたのでホラー映画の監督ってことで 少し期待したんだけど、ただ悪趣味なだけで特に怖さが強調されてるわけでもない。 オークの顔などグロテスクとさえ言えないような、ただ醜いだけ。 首が飛んで来るところはさぞかしおもしろい見せ方してるくれだろうと思ったけど こちらは肩すかしのようなアッサリテイスト。(というかほぼ原作どおりだね) ホラー監督としてなにがやりたかったのかさっぱりわからん。 目につくのは女どもにむやみに剣を持たせたくらいだね。 あ、あと役者の顔を不細工に撮るのが好きってのはよくわかったが、 それを三部作で延々やり続けてなにがおもしろいのか?本人は楽しいかもねー。
怖さを感じないのはもちろんだけど、ハッタリも浅いんだよね。 客を驚かせよという意図だけは伝わるが、なんつーか、小手先 だけで腰が入ってない。 「指輪」のファンじゃなかったら間違いなく寝てたな。
『乙女の祈り』しか観てないのでホラーの手腕に関してはよく知らんけど、 確かに演出あっさりしてたね。NZ出身の変態監督って感じはあまりしなかった。 ただ変態的な描写をこの映画に持ち込みすぎるのもそれはそれでどうかと思うが。 初めてナズグルに遭う時の虫ゾロゾロには「オイオイ・・・」と思った。 オークのメイクは結構好きだな。ペレンノールでのオーク隊長とかイイじゃん。 シェロブとその棲家が最大の手腕の見せ所だと思うが、ちとガッカリしたな。
>>919 >ただ悪趣味なだけで特に怖さが強調されてるわけでもない。
>オークの顔などグロテスクとさえ言えないような、ただ醜いだけ。
同意。
ホラー映画監督とは知らなかったし怖さを期待していたわけではないが。
悪趣味で退屈なシーンが多くて長いのが参った。
アイゼンガルドのオーク生産現場は
まあ映画だからこういうところに力入れるのも面白いかなと思ったが
シェロブの洞窟は無駄に長い割に緊迫感が無くて本当に眠くなった。
悪趣味が優先されたせいで感情に訴えなくなってしまったシーンも多い。
ビルボやガラドリエルが変貌するシーンの特撮は残念すぎる。
仮死状態のフロドのデザインも悪趣味で、サムに共感できなかった。
首が飛んでくるところも、親しい者達の遺骸が辱められた衝撃は
全く伝わって来なかった。
>あ、あと役者の顔を不細工に撮るのが好きってのはよくわかったが、
好きでそうしているとまでは思わなかったが。
変な顔に見える角度で撮ってしまったり
芸の無いアップが多かったりするのは技量が足りないだけかと。
全面的にダメな映画とは思っていないけどね。
魅せられたシーンもあるし。
ちょっとピント外れたオタクでもなければ
指輪三部作一気撮り映画化なんて無謀なことは
やり遂げられなかったんじゃないかと思うと、やはり感謝してしまう。。。
わざとではないと思うが、リブタイラーを不細工に撮るのはなぜか聞いてみたい。 女に剣を持たせたがるっていうが、エオウィンは原作どおりだ。 アルウェンが剣を持っているのは最大級の無駄かつ無意味な改編だ。
まぁ、そのあっさりのおかげで年齢制限が無い訳だが。 この作品ホラーじゃ無いしねぇ 自分的には首飛んでくる所とか、「よくやった!」って感じなのだが
原作通りにやってるところ:原作ママならいいってわけでもないんだな。 改変部分:無駄&無意味 こういう感想にしかならない。
>>924 一応PG-13じゃなかたっけ?
怖さに関して言えば精神的な怖さをもっと表現してほしかったな。
バルログは迫力あってあれで良いと思うけど、サウロンに関しては
サーチライトにしちゃあかんやろ。最初の造詣もデパートの屋上の
ヒーローショーのラスボスみたいだったし。
正直、サウロンよりもバルログの方がビジュアル的にかっこいいし インパクトあったし恐そうに見えた。 モリアの鉱山でバルログが一向をズンズンと追い掛けてくる所なんか 見ててアドレナリンがぶわ〜っとキタよ。 自分的に3部作通して一番興奮した戦闘シーンだな、モリアは。 一番萎えたのは言わずもなが幽霊参上!だったな・・・
>>924 >この作品ホラーじゃ無いしねぇ
いや、だから、なんでホラーにしなかったのか?と言ってるんだよ。
原作の方は多分にホラーの要素があって、ホラー映画の監督が撮ってるのに、
なぜホラーにならないのか?と。
例えばデネソールの最期とパランティアのくだりは、古典的な怪談に通じるところがあるのに
ただのとち狂ったおっさんになってたでしょう?
かと思えば「ホーンテッドマンションかよ!」っつーくらいの亡霊たちとか。
ホラーとして作っちまえば、もう少しマシだったと思うわけ。
オタの妄想キモ
>>926 でも、原作通りなんじゃないの?
まぶたのない大きな炎の目が塔の上から見てるってのは。
>>930 ん?そうだっけ?
覚えてないないなぁ。
旅の仲間でサルマンが言ってたけど?
>>932 サルマンが?う〜ん、記憶にないな。
良かったら具体的にどの章のどのあたりか教えてくれる?
原作は読んでないよ。映画でそう言ってた。
ああ、
>>930 は純粋な疑問形だったのね。
とりあえず原作の旅の仲間のサルマンのセリフ
(正確にはガンダルフのセリフの中のだが)読み
直してみたけどそのような言及はないねぇ。
あの目はイメージのようなものだよ。 誰もがその存在に気付いているわけじゃないからね。 しかしオーク達はみんな知ってる風であり、さらに印しにまでしてるから 突っ込んで考えるとちょいとおかしいかも知れないね。 映画の「旅の仲間」くらいの表現なら「なるほど映像化するとこんなのか…」って 感想で済んだけど「王の帰還」では苦笑せざるを得なかった。 もっとも瀬田訳が間違ってるかも知れないんだけど。
>>928 おぉ、そーゆー話の流れだったのね。すまん
でもそれって、この作品の監督を知った原作読者の1/3が危惧した事態ではないかとw
>>937 どうなんだろうねえ?
ただの原作ファンと映画ファン、あと原作&映画ファンの三様でも期待の仕方は
違ったと思うからね。
なにしろ原作は、ホラーあり、冒険活劇あり、恋愛あり、笑いありとそれこそ映画の
ジャンルを全てカヴァーしてしまうほど盛り沢山だからどれにでも出来たと思うんだ。
ファンタジー風味を排除して映画化することさえ出来たと思うよ。
それに兼ねてからキューブリックやジョン・ブアマンが作ろうとしたいう情報もあって
彼らが映画化したらどんな映画になっただろうか?とファンなら想像してたと思う。
そこでPJの登場とあいなって「やっぱりホラー的要素に的を絞るんだろうな」って
思った人も少なからずいただろうと。
ところが出来上がったモノはなんだか的を絞り切れていない風だから「あれ?」って
なっちゃったんじゃないかね。
特にホラーじゃなくてもいいんだけど、もうちょっと絞り込んで良かったのではないか?とね。
一作目とニ作目は同居人と一緒にビデオで見た。 「王の帰還」はたまたまヒマが出来てしまったので、おいら独りで映画館で観賞。 今後「王の帰還」がレンタルビデオ店に出回ると、同居人が見たいと言うと予想される。 同居人はおいらが原作を読んでいることを知っているから、フロドの西ゆきの謎を 聞かれるに違いない。 さて、なんと答えようか?
ネタとしては賞味期限切れ感が強し。
941 :
939 :04/04/12 17:36 ID:UN6NMS2+
>>940 それっておいらに言ってる?
…いあ、ネタじゃなくて、同じような境遇の人、あるいは映画館でも
「あれってどういうこと?」って聞かれると思うんだが。
ひとつマズイと思うのは、おそらく一作目でフロドがナズグルに刺されたことなんか
(王の帰還で言及してるけど)忘れちゃってると思うんだよね。
だから、そこから説明せねばならぬのだろうか?と。
>>939 ここで書く意味はなんだ。同居人、寝ちゃってたの?
>>897 ラスサムの脚本は駄目だろう。
ロードだって脚本、演出は悪くないと思うけど。
華のある役者は少ないが、みんないい味出してると思った。悪いと思わないな。
やっぱ2が駄目。テンポ悪い。 3がいいと思う。詰め込みすぎって意見もあるが あれくらいが良い。
>944 アレな部分のある脚本を役者で何とか繋いでたって感じだった、 自分の印象では。 (相乗効果でもっとダメにした場面&役者も少々あったけど)
主人公の最後の行動が説明不足のまま終わる映画の脚本が良いわけないと思うんだが。 疑問を残す映画の全てが悪いとは言わないが、こういう場合は疑問を残すことが おもしろ味やテーマに関わる効果として選択されていなければ、説明不足と言われても 仕方がないんじゃないかね。 ラストがワカランチンな映画の代表は「2001年宇宙の旅」だと思うが、 やはり、名作と言われていても脚本が良いなんていう評価は聞いたことがない。
>>944 俺も全体として見ると脚本はダメだと思うが、勝元のカリスマを描き出
してることは評価できんのよ。トラウマを持った主人公がサムライに会
って精神的に解放されるというのがあのドラマの根幹だからな。勝元が
凡夫ではどうにもならん。
ズウィックは戦いの中で見せる人間の英雄性が大好きな監督だからな。
ここらへんはPJにはない素質だな。
>>947 あれでいいと思うが・・・。100%理解できないと駄目かな?
原作読んでないけど自分で考えて、理解した。
>>949 駄目じゃないよ。でも、良いとは言えない。
少なくとも「最後にフロドが旅立つ理由がよくわからないのがいいんだよ」
なんて感想を持つ人はほとんどいないんじゃないの?
だから、良いとは言えない。
>950 映画なんてどう見ようが勝手だと思うんだが… どういうのが良い観方なんてのはないと思う。 自分で理解したことでいいんじゃないの? 理解できなきゃ良くないってこともないだろうよ。 原作読んだって、それぞれが持つ感想は違うと思うんだけどなぁ。 テストじゃないんだから正解があるわけでもなかろうに。
952 :
名無シネマ@上映中 :04/04/13 22:50 ID:xKPhkOhA
それいったらなんでもあり
>>951 なんとレスすればいいのか、非常に困るね。
ディベートだとすれば「問題のすり替え」。
裁判なら「本件(脚本の良し悪し)と直接関係ありません」という事になるんだろうね。
なにしろ映画などを評価する場合には、あなたの主張したような事柄を超越して
いなければ不可能なんだよ。
つまり、あなたの言う事はもっともだけど、それはこっちに置いて、良いか悪いか評価しよう
ってことなわけ。
なぜそれを置いておくかと言うと、全て「人それぞれ」ということになってしまえば、
作品が訴えたかった主題さえもが受け取り方によって変化してしまうことになり、
そうなることが制作者の希望ではないと考えられるからだよ。
平たく言えば制作者の意図を無視して、反戦映画を好戦的な映画として捉えてもよくなってしまう。
そこで「では、どうして反戦映画なのか?」と考えるには「人それぞれ」を
度外視しなければいけないわけよ。もう一度考える方法なんだね。
今は脚本の良し悪しを語っているのだから、あなたが言うべき反論は「おれは理解できた」
じゃなくて、どこが良かったのか?なんではないのかな。
そうすればその意見に同意する人も出てくるかも知れないよね。
>「では、どうして反戦映画なのか?」 せめてここから先は各々の考えに委ねるべきなのに、最後の最後の結論まで決めようとしているのはどうか、ってことじゃないの?
>>953 製作者の希望まで考えないと駄目?そっちに合わせる必要ないと思うけど。
自由に考えていいじゃん。感想は人それぞれ。
脚本はそんなに悪いと思わないけどね(素人でよく知らないけど)。
人それぞれに行きついてる人って思考停止してるんじゃないの?
自分の解釈だけが正解ってのも、思考停止してると思うけど。
>>955 一応、おれはあなたに誠意を持ってレスしたつもりだから言わせてもらうけど、
それなら、あなたはここで語る必要がないよね。
自己完結してしまっているんだもの。
それぞれの感想が尊重されるべき、なんてことは誰もがわかっていることなんだよ。
「それぞれ」なんて、議論や意見の交換のさまたげにしかならないじゃないか。
論外だよ、そんなもん。
ここは、ロードオブザリングに文句のある人が不満点をぶちまけるスレだから 「私は」の断り書きも議論も映画擁護もいりません。
>958 なぜ論外なのかさっぱりわからん。 どうして「それぞれ」であることが 意見交換のさまたげになるのかもわからん。 ここは、それぞれの感想を語るところで、 統一意見を模索する場所ではないと思うんだけど。 それから、>955=>951だと考えているようだが そういった考え方からしてどうかと思う。 そこは、別人かもしれないだろう? あなたと同じ意見じゃない人がひとりしかいないわけではない。 少なくとも私は、955でもなけりゃ951でもない。 でも、貴方の意見はおかしいと思った。
>959 てゆーか、そういうことだよね。 議論するためのスレじゃないや。
最後でてきたビルボの老けメイクがやりすぎ イアン・ホルムの顔じゃなくなってる。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
>>958 「それぞれ」の感想を話し合うスレじゃない?結論はない。
1つに決めようとするのはおかしい。何処が問題?どうすればいい?
不満、愚痴もみんな違うからな。
まぁ、どうでもいいか。話したいこと話せばいい。 でも決め付けるのはやめろ。仕切り厨も要らない。 自分の考え、経験を一般化するのは何処のスレでも嫌われるし。