1 :
名無シネマ@上映中:
全然ツマラソ。みんなはどう思う?
2 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 11:33 ID:IsI04wvX
2
3 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 11:35 ID:IsI04wvX
やった!2ゲットしちゃった!!! >1 なんでそうおもうのさ
4 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 11:51 ID:9+I55gP+
>>3 内容が薄い、映像でごまかしまくり、ヒロインがブス
萌えるシーンがない、あとに残るものがない等等
5 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 13:18 ID:IsI04wvX
>4 確かに、ナウシカのような壮大なテーマではないけど、セントチヒロは結構重要なテーマを掲げてるよ。 わかんねーやつはどうの、とは言わない。 ただそのテーマは君が今もとめてるものでは無い事は確かだね。
6 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 13:22 ID:IsI04wvX
てか萌えないとかより、自分的につまんなかったんだろう? 内容がつまんないと全てがクソに思えるもんなー。 それはわかるよ。 ひとそれぞれだもの
先入観なしで見れば面白いですよ。
8 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 14:03 ID:0Tg0yI8p
>>1 俺もつまらんと思う。つうか千と千尋は女が見たら面白いんだよ。
ブスな自分のところに、ハクと言う素敵な男の子が現れる。昔の少女漫画そのまんま。
これ逆だったらよかったのにな。
主人公は普通の男の子で、そこに河の化身の美少女が現れるという展開。
こりゃ萌える。
9 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 14:15 ID:Lp4Pq89s
初めて見たとき
「あぁーまたえたいの知れん、ゲロぐちゃの巨大化したもんが
疾走してるー。」
と思ったよ。
またそのパターンか…
10 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 14:23 ID:Yql0Dcch
公開当時も同じようなスレ立ちまくって信者とアンチが熱いバトルしてたね。
熱が冷めた今、冷静になって観返してみるとあんだけ売れたのが不思議だな。
賞までとっちゃったし。
自分はかなり楽しめたけど、まあ駄作だと思う人もいるだろうな。
好みってものがあるから、しょうがない。
12 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 16:51 ID:fk7FgQEQ
巨匠になるためには長くてつまらない映画を撮らなくてはいけないっていうこと
13 :
映画の紙様:03/11/02 20:34 ID:bmWyvAZ7
最駄作には、ならないんじゃないかな。
「もののけ姫」よりは救いがある。
あくまで個人的にね。
それにしても皆さん冷静ですね。
14 :
名無シネマ@上映中:03/11/02 20:40 ID:z0R+mRL7
ハヤヲチャンにはもっかい
ラピュタやナウシカみたいな
冒険譚を作ってもらいたいなぁ
いまだにこんなスレが立つとは
パヤオはすげー映画作ったな
>>14 なんかこう、王子様がお姫様を助け出すってな感じの奴か。
20歳をすぎて、いろんな映画を見てきたつもりだけど、
たまーに、そういう王道を行く映画が見たくなるな。
17 :
森:03/11/02 23:58 ID:9+I55gP+
18 :
名無シネマ@上映中:03/11/03 00:00 ID:lkjVGvGe
たしかにルパンって凄かった。リアルで見てないんだが
19 :
名無シネマ@上映中:03/11/03 00:02 ID:Vh4jFihr
20 :
名無シネマ@上映中:03/11/03 00:04 ID:Cp5D2Nmh
「千と千尋」は…うん、本当にわけがわからなかった。
わからないわけじゃないんだけど…多分、理解されにくい作品なんじゃないかなぁ。
「ラピュタ」とか、「ナウシカ」なら理解されやすくて、わかりやすいんだろうけど…
でも、僕は「ラピュタ」が一番好きです。
21 :
名無シネマ@上映中:03/11/03 00:05 ID:z0xjPD5z
AA板ではラピュタのムスカ大佐が人気。
22 :
名無シネマ@上映中:03/11/03 00:13 ID:JIShQ0wN
「ナウシカ」や「もののけ姫」のほうがメッセージ性がはっきりしていて
ずっといい。
23 :
:03/11/03 00:16 ID:guPc5Dp9
俺、宮崎映画一つも好きなのない
何で嫌いか考えてみると
登場人物がつまんないんだよ
何かこう、人間離れしてんだな
妖精か何かみたいに
ロリコン親父のアニメなんて観てるとバカになるよ
25 :
名無シネマ@上映中:03/11/03 00:18 ID:Vh4jFihr
喪前ら紅の豚を忘れてますよ
宮崎はわけのわからん生物とかロボットとか出して
ドカンドカン爆発したり少年少女がひたすら一直線な正義感で
世界救ったりしてるほうがいいんですよ。
>>27 しかし、それ以外の才能が宮崎に無いのも千尋で明らかになった
29 :
名無シネマ@上映中:03/11/04 19:54 ID:XbiHymI6
しこしこ
「もののけ姫」のほうが駄作だろ。
「千と千尋の神隠し」はまあまあ面白かったぞ。
31 :
お@:03/11/04 20:16 ID:+uFaZ1gQ
>>4 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:03/11/02 11:51 ID:9+I55gP+
>>ヒロインがブス
>>萌えるシーンがない、
こいつはなんか違う物を求めてるんじゃないのかい。
というか、なんかそっち系の見てりゃいいじゃん。
絵がすごいだけ。絵がないと、だたのゴミのようだ。ゴミ。ゴミゴミゴミ
よくこんなつまらんストーリーに超大作にしてくれたもんだ。とスタッフ皆さんに(ry
33 :
名無シネマ@上映中:03/11/05 18:07 ID:HLt3Xux2
>>32 それは違う。流行り物好きの阿呆どもが流されただけだ
34 :
名無シネマ@上映中:03/11/05 18:15 ID:ogsTqsaU
>>31 萌えは昔から宮崎アニメの重要ファクターですが何か?
35 :
名無シネマ@上映中:03/11/05 18:22 ID:LhpUKoFl
ていうかど〜〜〜〜でもいいけど、駄スレたてんな。
既存のスレ内で消化できる話題だろうが。
36 :
名無シネマ@上映中:03/11/05 18:40 ID:fe9oAi7f
猫の恩返し
衣食住の為に嫌々ながら働いている俺にとって
自分の実生活では殆ど感じられない"働く楽しさ"が描かれているのが良いな、と。
38 :
名無シネマ@上映中:03/11/05 20:48 ID:+aT+7RHj
千と千尋は一回目に見たときはなんとなく面白かったが、
二回目はなんかストーリーわかってたせいかつまらんかったな。
ラピュタは正直何度見ても面白い。
39 :
名無シネマ@上映中:03/11/05 20:54 ID:6MytgIGG
紅豚以降パヤヲは嫌々作ってるよな。そりゃあ駄作になるはずさ。
最悪はもののけ姫だろ。
エンタメ性とメッセージ性のバランスが崩れて宮崎アニメじゃなくなってる。
>>40 あれは宮崎作品の集大成みたいなものだからね。
特に目新しいところもなかったから面白くないのも当然。
初め一匹だけ出てくる→最後はそれが沢山出てくる
→巨大な化け物による大破壊→静寂、そして再生
と言われて、ナウシカともののけ姫の区別が付けられる人は居ない。
面白くなかったわけじゃないけど・・・
他の方が好きだなあ。
そういう意味では最駄作(?)かもしれん。
個人的には
ラピュタ>>ナウシカ=宅急便=豚=モノノケ≧トトロ>千
やはりラピュタは偉大だ
44 :
名無シネマ@上映中:03/11/06 01:14 ID:9BUlJuz0
私的には
カリオストロ=ナウシカ>トトロ>千>宅急便>天空>紅>もののけ
かな?
もののけが最駄作でしょう。
46 :
名無シネマ@上映中:03/11/06 03:05 ID:9BFMcpfL
おでは
カリオストロ=ナウシカ=ラピュタ=(コナン)>千これで評価終わり。
しいて言えばあとには>もののけ>宅急便>トトロ>豚となる。
次回作はドキドキしてスカッとするものを期待したい。
ナウシカ>ラピュタ>トトロ=魔女宅>ここまでが面白いと言えるライン>紅豚=もののけ>千
ナウシカは漫画版のがずっと言いと高校時代聞かされてて、最近ようやく読んだけど
たいして良くなかった。
48 :
名無シネマ@上映中:03/11/06 04:47 ID:yubH1UKt
ナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女宅はどれも甲乙付けがたい。
どれも同じくらいめちゃめちゃはまった。
それ以降は全部つまらん。もののけなんて最低最悪。
耳すまは面白い。
>>42 盲目で映像が見られない方ですか?
物語のあらすじだけ比較してるなんて不幸ですね。
アフォみたいに話題になる以前はちゃんと映画館で見てたけど
紅あたりからはビデオで見るようになった。
挙げ句に千をまだ見て無いおれは間違ってますか?
宮崎作品の劇場版は多分全部観てると思うけど、自分は千と千尋が一番好きだ。
あのどこまでも際限なくイメージが広がっていくような感じが。
でも具体的にどこ、と言えと言われるとさっぱり??なので
こういうのはやっぱりフィーリングなんじゃないですかね。
>>47 確かにナウシカの漫画版は過大評価の傾向あると思う。
思想や世界観の構成という意味では宮崎駿の最大のものかもしれないけど、
漫画としてどうなのかって言うとねぇ。
アニメ版ナウシカはテーマやストーリーはちょっと突っ込み不足だとしても、
やっぱり映像作品として、エンタメとして抜群の出来だよな。
パヤオ人気だな
1.トトロ
2.漫画ナウシカ
3.魔女
4.もののけ
5.豚
6.耳
7.ラピュタ
8.ナウシカ
9.千と千尋
今の自分がもう一度みたい順番を付けるとしたらこんな感じかな。
自分に子供が出来て5歳くらいだったら
千
トトロ
ラピュ
ナウシカ
あたりがいいんだろうな
やっぱトトロがずば抜けていいと思うよ
芸術的だし人情的だし一番心に残る映画だな
美術表現が素晴らしいよ
ラピュタは確かに面白かったけど何度も見すぎて飽きた。
自分的には
1ラピュタ
2千と千尋の神隠し
3耳を澄ませば
4紅の豚
5風の谷のナウシカ
6魔女の宅急便
7となりのトトロ
8もののけ姫
でも3位以下はどれもつまらんのだけど。
56 :
名無シネマ@上映中:03/11/06 22:43 ID:YnruXIKp
57 :
名無シネマ@上映中:03/11/06 22:59 ID:Ux7PPicG
駄作はもののけ姫だと思う。
俺的には
1 天空の城ラピュタ
2 ルパン三世カリオストロの城
3 千と千尋の神隠し
4 となりのトトロ
5 紅の豚
6 風の谷のナウシカ
7 魔女の宅急便
8 もののけ姫
最期の三つは「理屈先行」で、娯楽作品として成立してないと思う。
登場人物や世界観は良いんだけど
話がテキトー過ぎてやる気なんだなと思った・・・。
ラストの豚を当ててワーってなるシーンで一気にさめた・・・。
10歳児向けって自らいったし。
最駄作はもののけ姫って意見が多いけど、理由を知りたいな
58は恐ろしく幼稚な脳味噌しか持ってないな・・・何歳だ?
ナウシカが理屈先行!?
千尋に理屈がないのはわかるが。
>>62 ナウシカはエンターテインメント先行する為に
理屈部分は切ってるのになぁ
こいつに漫画版読ませたら1巻で挫折すんだろな
64 :
:03/11/06 23:49 ID:sjCqXyNM
>>60 面白く無いから、ではないでしょうかね。
観客を楽しませる為の仕掛けが少ないかもしれない。
要はエンターテイメント性なのかな。
そういう意味ではラピュタなんて、反則に近いよね。
ワクワクする要素をこれでもかというくらい詰め込んでると言うか。
>>64 なるほど
アクションで結構見せてると思うけどなー、駄目ですか
千尋って最初は両親を救うんでなかったの?
途中から男、男。両親はどこへ?って感じがするんだが。
両親も最後に救うんだからいいじゃないか
千尋は一貫した目的もテーマもない。
おとうさんとおかあさんが豚になっちゃった。どうしよう。
↓
なんかハクって子、私に気があるみたい。懐かしい感じがするし
↓
カオナシって気味悪いのにストークされちゃった。
なにやら私が更生させないといけないらしい。
↓
あれ?銭婆って意外といい人?カオナシは置いてっちゃえ。
ハクはなんか昔溺れた川だったらしい。けどどうでもいいや。
↓
両親当てたら帰れるって。印でも付けときゃよかった。
・・・キュピーン☆ひらめいた!「この中にはいない」だ!
特に理由はないが霊感がそう告げている。
↓
よかった帰れた。めでたしめでたし。
しかしこのクソ親、誰のおかげで豚から人間に戻れたと思ってるんだ。
感謝の気持ちがたらねえぞ。
引越しをする前に川のエピソードを伏線で張ってあれば納得したけど
いきなり昔溺れた川とか言われて何もかも興醒めした
>>68 その1つ1つに理由がないんだよな。
原因と結果を描かれずに結果だけ怒涛のように提示される。
ノベライズとかしたら最底辺の小説になるだろうな。
8年ほど昔に出た漫画で、小さい時におぼれた女の子が川の主っぽいやつに助けて
もらったのを内容の最後の方で思い出したっつうのがあって、しかも龍もでてるし。
そのタイトルに荻の原って荻野みたいだし。偶然似ただけなんだろか。もしやパ
ラピュタはメッセージ性と娯楽性がバランスよく整ってるから
こんだけ支持されてるんだと思う。
ナウシカは娯楽性よりもメッセージ性を強く出しすぎて
作品的にちょっと重いんだよなあ。
魔女はどちかかといえば女性や子供向けの感じがして
大人の男性には受け入れにくい感はあると思う。
トトロもどっちかといえば子供向けかな。
もののけ姫は今までいろいろと実験、挑戦してきた物を
一つに統一した作品だと思う。
だから何か新しい物を期待してた人間には物足りなかったんだと思う。
千尋のつまらなさは水際立ってる。
もののけの方が水際立ってる。
75 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 07:38 ID:iraar2u2
sikosiko
76 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 07:51 ID:0DCqqy2m
千尋は子供向け
もののけは大人向け
大人も子供も楽しめるのが本当にいい子供向けアニメ。
それがナウシカでありラピュタ。
79 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 09:40 ID:PpGobzhD
逆に千尋の感動したところ教えてくれ。大根の神様の踊りはむちゃくちゃ良かったが
物語としては、これっぽっちも泣けなかったぞ。
俺もつまらなかったな。何も感じなかった。
81 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 09:51 ID:PpGobzhD
こどもが感想文書きようなくて困っただろうなーって思ったりもしたが。
82 :
a:03/11/09 10:22 ID:DHGxsdBp
83 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 10:26 ID:PpGobzhD
ブルマといえばもののけは面白かったよ、ナウシカのパクリだから。
漏れも盲目だしさ。
84 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 10:34 ID:5Zp4aUBF
私もつまらなかったです。書き込まれたイラストをずっとみてた感じ。伝えたい事は分かるんだけど、イマイチ。
85 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 10:44 ID:PpGobzhD
正直、宅急便で宮崎離れがはじまった。あれだけまじめな問題提示しておいて
答えが魔法と恋愛とは?全く納得できなかった。
やはりラピュタ好き多いんだな。てかこいつラピュタとナウシカ
しか良い作品作ってないな。ロリばっかではなくそろそろ
大人の主役描けや
87 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 11:32 ID:PpGobzhD
例えばどんなの?
88 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 12:01 ID:fiK5Q51f
>>68 一貫した目的とテーマのない映画だもんな。
それではこの映画の批判にはならんよ。
ただ単に自分の理解を超えてたっていうだけでね。
俺思うんだけど、もしこれが駄作だっていうんなら
例えば「不思議な国のアリス」なんて最高に意味わかんなくて
超駄作になってしまうと思うんだけどどうでしょ?
89 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 12:06 ID:VI78Xcb8
理論的な話は小説でやればいいのであって、
映画には映像体験が必要。
>>70 みたいのは古い
90 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 12:13 ID:fiK5Q51f
俺はこの映画は好きだよ。
「もののけ」はハヤオの集大成って意味では確かに最高傑作と
言えるかもしれないけど、やはりシャチホコばってて好きじゃない。
それに比べて「千と千尋」は神話だとか、江戸時代の町並みだとかに
対する単純なあこがれみたいなのを感じて良かったと思う。
批判側は例とか出して具体的に説明するが、擁護側はひたすら価値観の違い、
理解できないだけ、新しいとかたぐいの価値観の押しつけだな。
92 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 14:44 ID:lj4jJqhy
>>88 >>88 >一貫した目的とテーマのない映画だもんな
実際には宮崎本人には明らかに語りたい物語があり明確なテーマがあったとおもうよ。
でも今回に限ってまったくそれが伝わってこない、そこが純粋に不思議。
日常が描きたかったんだろ。日常は物語みたくテーマなど無しにいろいろありながら進みますよっていう。
94 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 14:51 ID:lj4jJqhy
物語としては明らかに失敗作、語りきれていないのにすごく評価されている
そこが本当に不思議。正直宮崎本人が納得して作ったというのが本当に信じられない。
そこまで破たんしている作品だと思うのだが。
95 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 14:59 ID:lj4jJqhy
96 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:04 ID:fiK5Q51f
>>92 まあ、テーマを一つ挙げるとしたら、
監督本人も言ってるようだけど、少女の「生きる力」ってことになるかな。
俺、本当にこの映画って「アリス」に似てると思うんだよ。
「アリス」は一人の少女に話してやった空想話をそのまま本にしたものだった。
この映画もそういう類じゃないかな?
ただ「アリス」と違ってこの作品って現代社会に対するどぎつい批判とかが
混じってて、結構グロい作品になってしまってる。
その辺が大きく違う所だな。
97 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:04 ID:L1dlSjmW
見たよ。最初は女の子の成長物語かとも思ったけど。
98 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:09 ID:QUnPAtK+
>>92 「いやー、ιょぅι゛ょって本当に素晴らしいですね。それではまたお会いしましょう」
が千のテーマです。
99 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:14 ID:fiK5Q51f
100 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:15 ID:eiYAHTKD
>>92 極端な話、テーマが無くてもいいんじゃない?
娯楽として楽しめなかったというのなら
それはもうしょうがないけど。
イサオの最駄作はおもひでぽろぽろ
103 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:25 ID:lj4jJqhy
96と93の人はずいぶん意見が違うね。生きる力ですか。
まさしくこの映画の弱点はそこかもね。要はこの映画のなかで千はまきこまれたり、助けられたり
はしても自分からはほとんど何もしてないよね。?神のとこもカオナシのくれた札のおかげだったし。
104 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:29 ID:lj4jJqhy
テーマもなく映画なんか作らないよ。
>>102だれかおしえてやってくれ。
105 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:34 ID:lj4jJqhy
ルイスキャロルと宮崎駿が同じスタンスで創作してるわけないだろ。
童話と寓話の違いもわかんないのかな。
106 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:36 ID:fiK5Q51f
>>103 いや、俺別に93と意見は違ってないよ。
この映画は日常を描いた作品でもあると思うし、
説教臭くこれがテーマだって提示した作品でもないと思うし、
人に助けられたり、巻き込まれたりっていうのも含めての「生きる力」だと思うし。
107 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:45 ID:fiK5Q51f
>>105 子供に向けて描いてるって点ではこの映画も童話だと思うけど。
俺は似てるとは言ってるけど、全く同じとも思ってないよ。
まあどこが違うんだって聞かれてもちょっと困るけど。
それに童話と寓話をそんなにはっきりと境界を引くもんでもないんじゃない。
108 :
まけました:03/11/09 15:50 ID:lj4jJqhy
>>106 もう駄目だ!オレの力ではこの人に勝てない。千と千尋が 日常 を描いていて
説教 臭くなくて、テーマ がないなんて言うひとには。
とどめは 人に助けられたり、巻き込まれたりっていうのも含めての「生きる力」だと思うし。
立ち直れません。
109 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:52 ID:fiK5Q51f
110 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:54 ID:t0LNo/GI
正直、外人や1のようなヤシに千尋の魅力が分からないのは
嬉しい。
112 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 15:59 ID:fiK5Q51f
>>111 でも何故かこの映画賞とってんだよな。
あれがよく理解できん。
日本文化をこんな露骨に出した映画でどこまで外人はわかったんだろ?
113 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:00 ID:lj4jJqhy
>まあどこが違うんだって聞かれてもちょっと困るけど。
>それに童話と寓話をそんなにはっきりと境界を引くもんでもないんじゃない。
軽さがすてきですね。
114 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:01 ID:t0LNo/GI
115 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:02 ID:lj4jJqhy
116 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:04 ID:t0LNo/GI
なんか千尋本スレよりこっちのが売れてるな。
>>112 アメリカでは千尋は、たいしてヒットしてないよ。
一般のアメリカ人には受け入れられていない。
117 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:10 ID:fiK5Q51f
>>113 あれ、俺にはもう絡まないんじゃなかったの?
>>116 荒れてるのは多分主に俺のせいでしょ。
>アメリカでは千尋は、たいしてヒットしてないよ。
>一般のアメリカ人には受け入れられていない。
だろうな。それが正常な反応だと思うよ。
118 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:18 ID:t0LNo/GI
>>117 荒れてるんじゃなくて売れてるって言ったんだよ。
いい意味で言ったんだよ。漏れは今日暇だな。
119 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:20 ID:lj4jJqhy
>>117 ごめん、おれ打つのおそくて時間差になった。念のため聞くけどあんた千と千尋
好きで好きでたまんないんだよなあ?当然劇場何回も行ったりdvd買ったりしてるんだよなあ?
120 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:22 ID:fiK5Q51f
>>119 いや、別にそこまで好きなわけじゃないけど。
ただ、この映画の俺の主観を言ってるだけで、
言い負かそうって気はさらさらないよ。
>>105 寓話?
じゃあ寓意はなんだったか教えてくれるとありがたい。
122 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 16:39 ID:t0LNo/GI
ID:fiK5Q51f ID:t0LNo/GI ID:lj4jJqhy
今このスレにいるのは、このアフォ3人という事で同意します。
>>121 反応がないみたいだから、俺が勝手に答えると、
部分的にみると確かに寓意はあるようだ。
自然破壊や資本主義や売春とかに対する批判だな。
これを寓意っていうかどうかわからんけど、詳しくわからんからこれで勘弁して。
ただそういうのは付属的なものでしかなくて、全体でみると別に
これといったテーマはないようにも思える。
124 :
qhyです。同意します:03/11/09 17:04 ID:lj4jJqhy
なんかオレ、どちらかというとホーム側なのに分が悪いなあ。
>>120 オレはオタク的に作品論を語ったり、聞きたかったりしたわけだから一歩引いた立場
のあなたとは噛み合ないはずだよね。
>>121 その寓意がうまく伝わってこない=感動が感じられなかったからここにいるわけで。でも宮崎駿と言う人間が
寓意=テーマもなく長編映画を作ったりしない事は間違いないでしょ?
>>123 お答えありがとう。
でも残念ながらそれは寓意とは言えないと思う。
寓話の存在意義ともいえる「寓意をわかりやすく伝える」ということが、できてる
とは言いがたい。
>自然破壊や資本主義や売春とかに対する批判
自分の考えをただ詰め込んだだけじゃあ寓話にはならない。
一貫して寓意を物語の軸にしないと。それがないのが千尋のダメなところだし。
>>124 おっとスレ違い。
寓意が伝わって来ない寓話は寓話じゃないです。
127 :
qhy?A°?・?B? ̄?O´?:03/11/09 17:15 ID:lj4jJqhy
>>123 ごめん、また時間差で。たぶん労働の大切さとか人との助け合いとか、それこそ生きる力みたいな事を言いたかったんだとは思うんだけどね。単純に映画見終わって千尋良かったね、がんばったね
言う感想が出にくい映画なんだよね。できれば過去レス読んでもらえば他の人たちがその辺うまく語ってくれているので。
128 :
qhy:03/11/09 17:24 ID:lj4jJqhy
いまやっと3人の立場がわかった。
129 :
qhy:03/11/09 17:31 ID:lj4jJqhy
もう二人ともどっかいっちゃった?じゃあオレもしばらく休憩するわ。みんなとあえて良かったよ。
ではまた。ハウル面白いといいな!
千尋の両親が勝手にごはん食べるという冒頭から違和感を感じる。
もともと引越しの途中で時間ないのに、のんきにごはんなんて食べる?
しかもどこの誰が作ったかもわからないものを・・
娯楽として楽しむなら「千尋」のほうが「もののけ」よりも上。
「千尋」には確かに他の作品と比べるとあまりメッセージ性がない。
逆に自分なんかはそういうところがよかったんだけどね。
初め一匹だけ出てくる→最後はそれが沢山出てくる
→巨大な化け物による大破壊→静寂、そして再生
と言われて、ナウシカともののけ姫の区別が付けられる人は居ない。
133 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 21:56 ID:lMP7y/yI
俺は娯楽映画として活劇になってるもののけ姫の方が好き。
あの殺伐としたキャラクターと展開が昔の正統派少年漫画の香りがするんだよね。
それにもののけは結構ロマンティックな内容だと思う。殺伐だけど。
宮崎アニメって主人公とヒロインはあらかじめ作者(神)によって安全を
約束されてる感じがして絶対助かるという安心感がいやだったりする。
もののけの場合は他の宮崎アニメと違って世界に見捨てられた主人公と
世界に見捨てられた少女が出会って、それでも世界を救おうとする所が
ロマンティックだと思う。社会に見捨てられた人間の物語の方が共感できる。
千と千尋は他の宮崎アニメと同じように初めから安全を保障されてる存在なんだよな。
おれ、もののけほめるひとってりかいできない
だって、だれかひとりでも感情移入できる人物、あのなかにいた?
ガキのひとりもいない妙な村とか、あの女頭領どうやって、なんの目的であんな私設軍隊を
つくったのか、腑に落ちないものを感じる人がほとんどだったと思う
モチベーションが描かれないままアクションだけはデーハ化してくバカ主人公とか
辻褄のあわなさにひいてしまうというのが本来の反応じゃないのか
なに2001?あれはわざとぼやかしているのであって辻褄があわないということはなかった
135 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 22:45 ID:JEtVxqng
136 :
名無シネマ@上映中:03/11/09 22:49 ID:JEtVxqng
>>130 個人的にあれは、もう食べてる時には既におかしくなってたと思ってた。
なんというか、惹きこまれるというか、操られるというか、まあそんな感じで納得した。
だからあの奇妙な食べっぷりはむしろ不気味に見えて、
どこか空虚なあの場所とか、(後から判る事だけど)魔女の力とか、
そこら辺りに対する恐怖感が沸いてきたもんだけど…
たしかに1歩ひいて考えると奇妙さだけ残って違和感かなあ。
子どもが親を見限る(見限らせる)話
駿を見限った話。
139 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 00:30 ID:ZKd8EGa+
>>134 千と千尋の方がよっぽどいきあたりばったりな世界観だと思うけど?
>>ガキのひとりもいない妙な村とか、あの女頭領どうやって、
>>なんの目的であんな私設軍隊をつくったのか
いや、子供のいない村なんて描写無かったと思うけど…。あの時代は私設武装集団
なんて珍しくないぞ。なんせ野武士の襲撃に備える為に武装してた村もあったそう
だから。もののけ姫の場合、モチベーションは怒りと憎悪なんだよな。
他の宮崎アニメと違って愛じゃないから理解できないという人が多くて当然かも。
俺はその部分こそが良かったんだよね。人間を憎んでいるというヒロインが。
世の中に不条理さに対する怒りと苦悩をモチベーションにする主人公って現代的だし。
まぁ〜ラピュタみたいに女の子好きだから!という方がわかりやすくていいのかもしれない。
もののけの登場人物が薄っぺらいのは確かだと思う。
なんつーかバックボーンがほとんど語られないから全然感情移入できない。
それでも何が言いたいのかわからん千尋よりはマシだと思うけど。
壮大な失敗作。
もののけと千尋を同じコンセプトで作ったとは思えないんだけど・・・
だって千尋って宮崎の親戚のガキを喜ばせるために作った映画でしょ??
142 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 00:50 ID:1ztAjgio
>>140 俺もあんまりもののけ好きじゃないけど、失敗作ってもんでもないでしょ。
あれはあれでそういう作品だったっていうわけで。
でお登場人物が薄っぺらいって言われりゃ確かにそんな気はするな。
何かメッセージ先行的で、他の作品に比べるとあまりキャラに息吹を感じない。
やっぱハヤオはロリコンキャラが一番生き生きとしてるな。
143 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 00:52 ID:zbUTgnKj
でも宮崎アニメの登場人物ってみんな薄っぺらくないか?
パズー、シータ、さつき、メイ、キキ、フィオ…
みんな大人の考える類型的な「いい子」のパターンにはまってるんだよね。
個性的な部分なんかまるでない…というかキャラが立ってない。
千尋は新パターンか?と思わせて、中盤からいつもの宮崎ヒロインそのまんま。
>>143 それでも面白い(キャラを動かす演出が良い)のが凄いトコじゃないの?
145 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 00:57 ID:1ztAjgio
「いい子」のパターンは明らかに狙ってやってるよな。
ただ大人の考えるっ言うより、ハヤオの考えるだろ。
俺はそのキャラが好きだから、普通に良いと思うけど、
そうじゃない人は個性的でないと思うだろうね。
146 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 00:57 ID:GZWApDFu
自分はそれまでの作品観てたけど、ずっとスルーで、もののけ観て初めてジブリに目覚めた。
「もののけ」を誉めると、おまえ分かってねーなみたいに言われて鬱だった。
ナウシカとか昔の作品に思い入れがないので、言われてることがよくわからん。
でも、そんな風にもののけを叩いていた人の中に、時が経つにつれてほんの少し、
「もののけって久々に観たらすげー面白いな」って言ってくれる人が出て来て、
嬉しいさ‥‥‥
しかし今の私のジブリNO1作品は千尋‥‥‥
実際わかってないじゃん
過去の作品より劣るから×っていうんじゃなくて、
合格ラインに達していないから困る
そういう映画やねん
148 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 01:06 ID:8wACXcJS
俺は美化された美少女には全然感情移入できないなー。
というかみんな感情移入できてるんだろーか。
俺は人の世界から棄てられ人を憎むサンに一番感情移入できますた。
人によって基準違うからな
萌えを基準にしてる人だったら
たしかにもののけは合格基準に達して無いだろうしね
>>148 サンに感情移入?きわめて少数派と思われ
151 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 01:11 ID:vZmEJX/h
サンの声の人えーっと、女優の・・名前が出てこない。あの人サン役に合って
なかったと思うんだけど。
153 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 01:14 ID:1ztAjgio
美化してはいるけど、灰谷健次郎みたいな盲目的であほな美化じゃねーよな。
現実の子供を知った上での美化だろうな。
>>149 各キャラの行動規範(動機ともいう)の不可解さ、説明ゼロに近い世界観、つじつまのあわない行動。
最重要の要素をみっつともおとしている。
つまり、映画として成立していないってことね。
155 :
146:03/11/10 01:15 ID:GZWApDFu
自分がもののけに心うたれた理由は全く持って
>>139の言うとおり、
>もののけ姫の場合、モチベーションは怒りと憎悪なんだよな。
ここ。
>>153 ガキの全てがひねくれてるわけでないしね。
いわゆる「いい子」ってのも普通にいるだろ。
>>155 でさ、その怒りってなんなわけ。サンがなんで人間を憎むのか、その理由がちょっとでも
描かれてましたか。
狼娘っていうわりには針裁縫はできるは日本語しゃべるわ、そのくせ人間は嫌いとかわめくし
こんなわけわからん奴にどうやったら感情移入できるんでしょうか。
>>154 もののけのときから千尋の前兆はあったわけだな。
へ〜ハクって昔溺れた河だったんだ。だから?
ふむふむ、このカオナシってのがキイパーソンになるんだな・・・って置いてって終わりかよ!
両親当てないと変えれないのか、ドキドキ。「えっ、伏線見逃した!?」
見ててモテモテ王国のファーザーの台詞思い出した。
159 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 01:21 ID:1ztAjgio
>>157 概念的な怒りだからな。
確かに感情移入しにくい部分はあるだろう。
多分この映画って見るうえで予備知識が必要な映画だろうね。
>>154 貴方に対してレベル低い言い方かもしれないけど
映画としては成り立ってるんじゃない?
実際公開されて客そこそこ入ったわけだし
少なくとも興行的に成り立ってるというか・・
理屈は抜きで。
楽しんだモン勝ちって言っても通じないかもしれないけど。
161 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 01:23 ID:vZmEJX/h
サンは親が自分が助かりたいために投げてよこした子だって言ってたよ。親=人間
で憎むんじゃないの?
ちなみに俺はあんま作品けなすことしないから
凄い勢いでけなしてる人見るとキャパ狭くて可哀想って思ってしまうんだよね
>>159 この予備知識というのがくせものでしてねえ。
宮崎というおっさんな長い間こういう作品を作りたがっていたんですよーってことを
知ってないとわけわかんない映画なんすねあれ。
映画のなかの物語に感動するんでなくて、ああいう映画を作ろうとして作者(の物語)に感動させされてしまっている。
もののけ姫から妙に説教臭い
>>160 客が来たから成功というのは、商品として成功したってことですよね。
作品としてはパーだけど客寄せはできた例なんていくらでもあるじゃん。
米国でのバットマンとかサ。
>>161 台詞にしてたったの一行。
こんなんで説得力ねーっつーの。
ID:qjL3bXCT氏は
おそらく俺に対して反論書き込んでくるだろうから
今のうちに謝っておこうかなw
>>165 そうそう。
>作品としてはパー
まぁまぁ、またーリ。
そういう映画も楽しめるようになるといいですね。
168 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 01:32 ID:GZWApDFu
>>157 別にサンに感情移入したわけではないよ。
自分が思う、怒りっていうのは作品自体が放つベクトルに対して。
あともののけ姫から、描写力が格段にアップしてるところも好き。
単純だけど。でもそれも表現の中の重要な要素のひとつだからね。
面白いと思わせられるところがなかった。率直につまらないと感じた。
どこらへんが面白いんだろう。わからん。(`_ゝ´)
>>168 なるほど、あれは確かに作品自体が放ってるベクトルだな。
サンの私怨ではなくて、自然の人間に対する怒りへの昇華だな。
だからあの映画ってあんな怖い作風になってしまってる。
>>168 じゃあさ、あなたのいう作品のなかの怒りってなんなわけ。
なんかさ、あれを観ると外国人のロッカーが舞台で上半身はだかでぎゅうぃーんて絶叫しているのに
つき合わされているような気分になったんですよ。
妙にド迫力なんだけど、英語かなんかで絶叫されるもんだから、何いってんのかさっぱり
わかんない。
で、実際問題として歌詞やMCを聞き取ったひとは客席にはひとりもいなかったんじゃないかって
気がするんですね。公演終了後にあわててパンフやガイドブックを買い込んでおべんきょして、
それでもってえがったえがったって仲間同士で確認しあっている感じというか。
>>168 >あともののけ姫から、描写力が格段にアップしてるところも好き。
それ特撮がすごいからマトリックス完結篇は名作だーって言うのと何もかわんないよ。
>>171 まあ理解しづらいっていうのはそうだろうな。
何か必死にくらいつく努力をしないと置いてきぼりになってしまう。
狙ってやってんだろうけどね。
俺もこのせいでもののけはあんま好きじゃない。
ID:qjL3bXCT氏よ、そろそろ勘弁してあげなさい
好みなんて人それぞれなんだから
貴方見てると映画マニア気取ってた中学の頃の自分思い出す。。
演奏者たちが調子こきすぎてベースやらなんやらの音がデーハになりまくったあまり
肝心の歌はというと、マイクで歌っても音楽にかき消されてしまって客席まで届いていないという感じ。
こういう演奏を普通、専門用語でドヘタといいます。
176 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 01:59 ID:GZWApDFu
>>171 ロッカーの例えはわかるようで、わからないんですけど‥‥
英語がわかる人(監督の伝えたいことをそのまま理解できてしまう人)もも
いるだろうし、英語が身についていない人でもそのぎゅいーーんに
わけもわからず、熱狂してしまう人もいるだろうし。
何しろ、前にいるのは日本人なんだから、日本語でしか演奏してはいけない
=アニメは誰にでも分かりやすくて気持ち良くさせなければならないという
概念はもう違うのでは。そこから脱却するために監督は作風を変えたわけだし。
ただし、ご本人も言っているように、伝えたいメッセージは何も変わってないと思いますけど。
ナウシカとかっていうのは、自然破壊をする人間に対して、何の疑問もなく
ストレートに警鐘を鳴らしているわけでしょ。それがすごく80年代的で、
今の時代からすれば共感できないんですよね。綺麗すぎる。
そんな簡単なことじゃない。
だけどもののけは、わかっていてもどうしようもならないジレンマを
抱えてる。そのどす黒い衝動がリアルでいいと思った。
そんでもって、どうにもならない思いを自覚しながらも、生きていかなきゃならないんだ、
っていう決着の付け方も好きだった。
怒りというのは体感したことなので、表現しようとすると曖昧になってしまう。
ゴメン。
いい加減さすがに鬱陶しくなってきたな。
あんたは面白くなかった。それでもう十分だろ。
まあアンチスレでこんなこと言うのもなんだけど。
178 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 02:02 ID:GZWApDFu
176で言ってる「アニメ」というのは「宮崎アニメ」という言い方を
した方がよかったかな
>>176 英語だからわかんないというよりは、演奏の音があまりにハゲシすぎて、かんじんの
ボーカルが客席からはまるで聴き取れないという状態なんですね。
ジャンルや曲にもよるんだけど、歌ってまず歌詞ありきでしょ。それがああいう
飛び散る汗、響き渡るノイジーなサウンドみたいなもので感動を押し付けてくるのって
邪道だと思うんです。
宮崎おじさんの激しい情念というかジレンマみたいなものはよーっく分かったけど、でもそれは
感動ではないっすよね。カオナシがド派手なゲロはくのをみて衝撃を受けるのと質的にはなにもかわらんじゃ
ないかって思うんです。
>>179 もののけ好きでない俺からみてもあんたのはちょっと
思い込みが激しくなりすぎてると思うんだけど。
>>179 ノイジーなサウンドっていうのは米良の音楽のことですか?あれは自分も
気に触りましたけどね。
ところであなたのいう感動の定義ってなんですか?爽やかさ?カタルシスですか?
自分はそういうものを求めていないから、もののけ肯定派なのかもしれませんね。
むしろ爽やかさとかカタルシスが自分をジブリから遠ざけてたところが
あったし。
あえて感動したという言葉を用いるなら、自分にとってはそういう
どうにもならないジレンマをアニメで、しかもあの宮崎駿の技術で
初めて見せてもらった新鮮さということかな。
カオナシのド派手なゲロとは違うと思いますが。。
表面的なショッキングさだけに惹かれたわけではないですよ。
>>181 >ノイジーなサウンドっていうのは米良の音楽のことですか?
映像のことをいったんだけどなー。
感動ですか・・・ ピアニストには作曲家型演奏者と呼ばれるような種類のひとがたまにいまして、
これは何かというと、曲を通してロマンや情念を伝えようなんて思っていないピアニストが
いるんです。曲の構造そのものを浮き彫りにさせることにのみ情熱を抱くというか。
坂本龍一のピアノを聴いていると、これなんですね。
で、私もこれなんですきっと。優れた作品とであうと、どうしてこれは優れているんだろうって
分析したくなってしまうんです。盗みたくなると言ってもいいです。ああ、この和音は
Iの代理コードだなーここからダブル・ドミナントにいってナポリ和音につなげて四度下降で
フィニッシュがうまいねーという感じで音楽を聴いてしまうというか。
これと同じに、もののけや千尋のときも比較的さめた目で眺められたのではないかと思っております。
あんたの目は作る側の目だとひとに言われたことがありますです○
>>182 曲の構造=話の作りに主に着眼して観る。
それはあなたの観方ですね。そして、もののけは話にガタが来ている、ゆえに
駄作だということを教えてくれようとしているわけですね。
私は音楽はさっぱりなので、専門用語や坂本龍一のスタンスについてはよく
知らないんですが、しかしながら、宮崎駿監督はあなたのいう坂本龍一とは
作品を作る姿勢が違うと思います。思想(ロマンや情感)をも伝えようとして
きた人です。昔っから。はい。
もののけではそれが爆発していてうっとうしい、という人もいるみたいですが、
監督が意図して伝えようとしている以上、その思想の内容で個人の「好み」を
判断することは全然間違っていると思えません。
自分としては、もののけがよく言われるように、ナウシカの焼き回しでも、
その落とし所が好き。それでいいんじゃないですか?
そんでもって話しの内容自体も言うほど悪くないと思うのは私の意見なんですけどね。
>>183 >宮崎駿監督はあなたのいう坂本龍一とは
>作品を作る姿勢が違うと思います。思想(ロマンや情感)をも伝えようとして
>きた人です。昔っから。はい。
宮崎って私らが思っている以上に映画技法に精通しているひとなんすよ。カリ城をみれば
わかるっしょ。映像的なものだけでなく、物語構造の次元でも恐るべき緻密さを誇るひとです。
ただ、彼の技術って冒険活劇のそれなんです。その一方で、ある時期よりあのおっさん、
活劇を超えたものを作ろうとあがきだしている節があります。だけど、体に染み付いた
アクション映画文法とその情念がうまくかみ合わなくて、その苛立ちエネルギーが映像の
ド迫力にまわってしまっているように思います。
なうしか漫画版の最終巻を読んで思ったのは、このひと実は純文学チックなところがあるんじゃないかなー
ということでした。でも、体はマルクスこちこちの活劇野郎なわけです。アヴェ・マリアを歌いたいのに
声がもともと野太いもんだからどうしても妙なちぐはぐさがでてしまうようなもので。
>>184 だから、かっちりとよくできていると言われるラピュタより、
ちぐはぐでも私はもののけの方が好きなんです。
今まで遠い世界だった、宮崎駿の世界が少しでも近づいたという感じ。
ラピュタはなるほどすごくよくできてると思うけど、シータを塔の上から
救い出すシーンなんかめちゃめちゃハラハラするけど、部分的なことを言えば
パズ−の家の屋根の上で、白い鳩がパタパターとか舞って、トランペット吹いて、
屋根が抜けて、「てへへ」なんて笑うシーンに寒気が走るんですよね。
でもそれを名シーンと呼ぶ人もいるし‥‥。
もうこれはしょうがない。
ついでに言えば、単なる苛立ちの表出だとしても、首を無くしたシシ神に
森が真っ黒く侵されていくシーンとか、こだまがいっせいに死んでいくシーンとか、
猪の軍団が突進していくシーンとか、アニメーターとして、素晴らしい
仕事してると思いますよ。
好きなのは勝手だけど、それをもってして他の人を説得することはできないと思う。
>>186 だから最初から説得なんかしてないじゃん‥‥。
説得してほしがった(絡んできた)のは、あなたでしょ‥‥。
あ、ごめんなさい。ID違った。
ID:TG12CdbTさんは ID:qjL3bXCTさんとは別人?
まーとりあえず言われたことに答えてただけです。
うざいですね。消えます。
189 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 10:01 ID:vZmEJX/h
すごい!5時18分まで語り合ってたんだ。私は、もののけも千と千尋も好きだよ。
ただ、もののけは、私にとって、テーマが今一つわかりにくかったけど。それに
しても、宮崎さんの想像力はすごいと思う。きっと、小さいころ時間がいっぱい
あって空想をたくさんしたんだろうなーって思う。
190 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 10:36 ID:0he7Z4Or
もののけ姫がわからない人って
ロッカーが裸で英語で何か絶叫してるほどノイジーに聞こえるのか?
俺は物凄く簡単なテーマだと思ったけど…。
だってさ、右手に呪いを受けたアシタカは村を出てけと言われる。あの時代において
「村を出てけ」と言われるのは「村の外で死んでくれ」ってことだよ。
不治の病にかかった人間を養う余裕なんか無い村なんだから。
一方、サンは人の世界から棄てられ人と敵対するヤマイヌとして生きている。
自分を棄てた人間を憎みながらも自分が人間であるジレンマも抱えている。
つまり不条理な状況に対して衝動的な怒りや憎悪を持ってて当然なんだよ。
他の宮崎アニメの主人公やヒロインと同じくヌルイ人生を生きてるわけじゃないのさ。
だから、この映画が怖く感じる人が沢山いるのも当然だろうね。
191 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 10:39 ID:6tAaBTgj
>>190 いやわからないっつか、ツマンネの。
怖いっつうか、ツマンネの。
192 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 10:45 ID:0he7Z4Or
アシタカがサンに感情移入するのは「自分と同じ一度人間世界から
棄てられた人間」だからだよ。
だからこそサンを人間世界に戻す居場所を作ろうとする。
サンも人間を憎みながらも人間に執着があるからアシタカに惹かれる。
結局、それは挫折して二人は別々の場所で生きていくことになるけど…。
もののけ姫って実は自然破壊なんてテーマじゃない。それは表層的なテーマ
であって、本質的には宮崎流の昔ながらのメロドラマだよ。
人間社会から脱落した少年と、世界に見捨てられ、人を憎悪する少女が
惹かれあい、一瞬心が通じ合ってその後別れて別々の人生を生きるっていう。
まぁ、他の宮崎アニメと比べて異質だし、娯楽作としては辛い結末かもな。
193 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 10:47 ID:6tAaBTgj
>>192 うんうんそうなんだろうけど、ツマンネの。単純に。
サンが人間を憎む理由がわからないって言ってる奴は頭悪いのか?
自分と家族が住んでる森を焼き払ってるだけでも十分に憎む理由になるだろうが。
195 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 12:00 ID:eq9hCshM
>もののけ姫って実は自然破壊なんてテーマじゃない。それは表層的なテーマ
であって、本質的には宮崎流の昔ながらのメロドラマだよ。
自然との共存が解決されなかったからハヤオはサンとアシタカも結ばれなかったんじゃないの?
196 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 12:05 ID:eq9hCshM
ハヤオはサンとアシタカを結ばせなかったんじゃないの?でした。
千千は自分的にはそこそこ面白かった。
ハヤヲの子供への説教映画だとオモタ
でも白のキャラ作りとかはちょっと引いた。
昔ながらの理想を形にしたようなデザインと声。
アシタカならああいう話だから見れたけど。
説教になってません。
199 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 15:08 ID:ojy6BGd3
千と千尋は確かに物語としては破綻していたけど映像的な部分でかなり楽しめた。
新鮮味に欠けるもののけ姫と比べると逆に破綻しているところが個人的に
ほどよいスパイスになった面もある。
ただラストの豚のオチにはさすがに引いたが・・・。
スパイスどころじゃなかった気もするけどね。
あれが分かるっていうひとはさ、作り手がどういう企画書をつくったのかが
推測がつくという意味で分かってるだけで、劇中の登場人物がどうしてああいう
シチュエーションでああいう行動にでたのか等についてはさっぱり感情移入できなかった
んでないの。
なにできた?それはアシタカにではなくアシタカを操る作者に感情移入しただけだよ。
構想十何年、右手に包帯巻きながら描ききったあのおじさんのアツイ情熱に感動している
んすよ。
ド下手なロッカー演奏でも、なんか汗まみれでぐぎゃーんってやってるというだけで感動
したような気にさせられるっしょ。それですよそれ。マイク音量がでかすぎて
なに歌ってんのか聴き取れないのに、音量に押されてなんか客席ものってしまう状態。
ロッカーを例えにレスをしているP38glepnは=qjL3bXCTと見てよろしいですか?
203 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 22:52 ID:vZmEJX/h
どう考えてもそうだわ。
204 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 22:58 ID:jPDgpINl
>>201 お前なぁ、自分の主観だけで決め付けないでくれ。
俺は他の宮崎アニメの主人公よりアシタカが一番感情移入できた。
俺はカヤよりサンの方が好みだけどな。あの殺伐な凛とした雰囲気がイイ。
俺は逆にシータやクラリスのような狙った萌え系ヒロインは好きくない。
もし自分が村から捨てられたら人間世界から捨てられたサンに同情するだろうし、
石刃でブスリと刺されても優しく抱きしめることしかできないだろう。
人に棄てられ人を憎悪してる少女にそれ以外一体何ができるっていうんだ?
205 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 23:00 ID:6jqkjnB3
アシタカの行動理由で納得できないのはカヤから貰った刃刀をサンにあげたところだな。
あれだけはまったくわからん。
あれ以外は終始一貫した行動だったけど。
紅豚は隠れた駄作
>>204 >俺は他の宮崎アニメの主人公よりアシタカが一番感情移入できた。
これこそ主観まるだし。あのひとの行動目的って、自分の腕ののろいを解く方法をみつける
ことでしょうが。それがいつのまにか狼バカ娘にお熱をあげて、挙句の果てにはエコ野郎な
絶叫こきだすし、ついていけません。
現実世界にああいう人いたら、自衛隊で激ぶった三島由紀夫の同類としか思われないと思う。
>>205 >納得できないのはカヤから貰った刃刀をサンにあげたところだな。
あれはですねえ、本当はフィルムを巻き戻してカヤは死んだことにしたかったんですよ宮崎は。
(なんでそうなのかって?いずれゆっくり解説しますわ)でも、超きついスケジュールのなか、
冒頭部分を作り直す暇も余裕もなかったんで、しょうがないからペンダントを投げ渡してカヤ=サン
なんですよーと苦しい演出をしたんです。
カヤってサンと同じ声だってことみんな気がついてますかぁ。
208 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 23:25 ID:aJCmypwQ
209 :
名無シネマ@上映中:03/11/10 23:26 ID:6jqkjnB3
>これこそ主観まるだし。あのひとの行動目的って、自分の腕ののろいを解く方法をみつける
>ことでしょうが。それがいつのまにか狼バカ娘にお熱をあげて、挙句の果てにはエコ野郎な
>絶叫こきだすし、ついていけません。
そうか?アシタカがエコ野郎なのは冒頭でわかりきってることなんだが。
タタリ神に対してすぐに攻撃せずに説得しようとしてるところでな。
それに、共存を望む姿勢はタタラ場でタタラを踏みながらの女達との会話からわかる。
アシタカより描写不足なのはタタラ場の人間がアシタカをかなり信頼してるところだ。
アシタカが猪にはさまれた白狼を助けようとしてタタラ場の男も一緒に手伝う場面。
白狼にはタタラ場の人間も結構殺されてるはずなんだが助けてしまう。
アシタカにそこまで信頼をよせる理由がタタラ場の人間を一度助けただけでは弱い。
210 :
204:03/11/10 23:44 ID:xT+9cO7u
>>207 お前何いってるんだ?感情移入できるか否かは主観まるだし当たり前だろ?
お前は感情移入できなかった、俺は感情移入できた、それだけのことだろ?
俺が言ってるのは「アシタカに感情移入できたと言ってる奴はアシタカにではなく、
作者に感情移入しただけ」という決め付けに対してお前の主観だけを押し付けるな
と言っている。作者の事情なぞ知らん。俺は”アシタカ”に感情移入したんだ。
三島の絶叫に感情移入する方は当時いたと思う。
でも、それは右翼系限定ですわね。もともと頭の偏ったひとにしかとどかないメッセージなんて、
メッセージとは呼べませぬ。
俺はもののけも千尋もつまらなかったが>P38glepnは確かに痛い。
アシタカ萌え〜
>もともと頭の偏ったひとにしかとどかないメッセージなんて、
>メッセージとは呼べませぬ。
ここらへんがまったくわからない。
もののけ面白かった
千尋の方が説教臭くていやだった
主人公がブサイクなのに美形のハクがでるとか
オタクアニメの逆バージョンって感じ。
それから千尋支持者のフィーイングとやらを
主張するのもだいっ嫌い。
もののけ支持者もフィーリングを主張するけど
そちらはなんとなくわかるのでいいや。
千尋は嫌いであることを曲げたくない位嫌いだね、リピーターは何を見に行ったのやら疑問だ。
>>217 フィーリングなんて個人の好みってことだろ。
なんでおまえにそこまで言われなきゃなんねんだよ。何様だよw
だいたい千尋の肯定派がどれだけ支持理由提示したって、ガキみたいに
全部はねつけるのがおまえらみたいなアンチだろーが。本スレ見てみろや。
白痴相手にゃ好みってことにしとく以外ねえだろ。
第一、おまえが千尋を毛嫌いするのも
「 フ ィ − リ ン グ に あ わ な か っ た 」
ってだけだろ。
否定派は作劇的な不備やキャラの描写の欠如なんかを挙げて批判してるけど、
擁護派は「既成の枠に囚われなり作り、否定派が理解できてないだけ」とか
そんな意見が多かった気がするけど。
あ、絵がいいってのもあったか。
千尋みてると
ブス子ちゃんの特殊メイクした
ラナか木ノ本さくらのように思えてくる
いっしょうけんめいブス子ちゃんな演技させてるんだけど
それが記号にしかみえぬのである
記号ねえ‥‥
キキやシータやメイの方がよっぽど記号に見えるけどな。
つうかこいつら、中の人全部同じだろ。
記号以外を受け入れられないのはおまえらってこった
223 :
名無シネマ@上映中:03/11/11 14:12 ID:CmQuGy7s
jh
224 :
名無シネマ@上映中:03/11/11 14:48 ID:/lXyfJsP
駄作かはわからんが、とにかく自分が勝手に期待していたジャンルの感動が得られなかった。それを期待していた人がガッカリし駄作と思うであろう。
前半は名作と言ってもいいと思うが、
後半があまりにもなあ・・・・
つくり手はしっかりやりたいことをやりきっていて、
それを評価する奴もいて、でも明らかに壊れている映画。
駄作っつーか珍作だな。
「10歳の女の子のために作った」ってはできあがりを見て、大人の視聴には耐えないと
気付いた言い訳発言だと思うがなあ。
そう?それ以外で見る人を制限するような発言をする意味がわからないけど。
確かにあのデキを見たら、言い訳と取られかねんな。
10才の女の子向けなんだよ。他の奴はガタガタ抜かすな。
と言われれば批判もしにくい。
いや、「千と千尋〜」は普通に面白いよ。
なんだかんだいっても「もののけ姫」や「魔女〜」よりは面白かったもん。
ハクいなかったら冒頭20分で食われて終わり
これから新居に行くってのに寄り道するなんて変だし、
あんなテーマパーク跡に入るのは考えられない。
そして誰もいない露天ぽい店で勝手に食い始める始末。
いきなり不自然な行動をとりまくる両親にひとげんなり。
ご都合主義の塊ハクに、自己主張の強過ぎる脇キャラカオナシ。
やけにいい人の銭婆と話し合いで解決。
特に理由もなく両親を看破してめでたしめでたし。
なんか精神病んでる小学生の妄想みたいな話だった。
筋金入りの馬鹿だ。
235 :
名無シネマ@上映中:03/11/12 01:40 ID:BGZiyxQK
236 :
腐乱犬:03/11/12 01:54 ID:NDGx1Wmj
過去に、劇場に3回も足を運んだのはこの映画だけ。
でもDVDを買うと、愛着も薄れた。
音響のよい劇場でもういっかい観たい。、
確かにもののけからおかしいな。
初めて見た時から0点ですた。(シネマ坊頭に同意
作品としてベストなストーリーが、これだったのだろうか。・・・
もっと面白い発想はないんかい。(´・ω・)、
もののけは面白かった。ナウシカとかラピュタとかと同じ爽快感があった。テンポ良かったし。
同じものを期待して千を見に行った。
も う だ め ぽ ・・・ な感じだった。
「神隠し」という題名に騙された。たぶん、トトロとか魔みたいなのを予想していけば楽しめた
んじゃないかと思う。
傑作だろう。
日本の映画史に大きな足跡をのこすた。
241 :
名無シネマ@上映中:03/11/12 04:29 ID:cla0g4aW
ビジュアルに関しては評価できるけどそれ以外にいいとこありますか?
お金を稼いだ
何の偏見もなしにこの映画を見たのに、どういうわけか好きになれない。
何度も見て自分なりに考えたけど、嫌いな部分がわからないんだよな。
>>241 水の上を走る列車のシーンだろ。
あの空間をつくりあげただけでも、駄作と呼ばれる理由はないと思うね。
今までの作品みたいな気持ちよさはないけどな、あの寂しい感じってのは
どんな映画でもなかなか表現できるもんじゃないよ、まじめな話。
敵要塞の体内にキャメラ目線でつっこんでいく撮影を世界最初にやったから
宇宙からのメッセージは駄作ではない、と
それに、映画の銀河鉄道999の離陸シーンのほうが作画はともかく
イメージ的には段違いに上だと思う。
>>245 244で言ってるのは、発想だけじゃないぞ。
情感も含めてだよ、っつって頭コチコチのやつに理解できるかわからんが。
999は999でいいんじゃねえの?俺は好きだよ。
宇宙からのメッセージに関しては言ってる意味がわからん。
そりゃ目新しさのこと言ってんだろ?いいがかりが得意だな。
和製アニメで水をあそこまでCGでやったのってほぼ最初でないの
でも、それ以上のものではない
イメージ的には銀河鉄道の夜でもうやってるし
映像は重要な要素ではあるが、映像だけで評価される時代でもない。
249 :
名無シネマ@上映中:03/11/12 11:05 ID:nfxhEs+i
>>243 それは好きになれる=感動できるところがなかったからでは?
原因はシナリオ、ハヤオじゃなければ絶対なおし入れさせられる!
このアニメ、ベルリンで賞取ったのも「アニメでメッセージ性のある物を作った」程度だろうからな
ヨーロッパの連中にしてみればアニメでああいう作品はめずらしいかったんだろう
だけどわかるヤツは内容は薄っぺれぇのにグランプリなんてやんなボケェ!!っと思われてるのが不憫だ・・・
駄作ではないが、この作品を愛する人口はラピュタやナウシカより少ないと思うし、より愛する人口が多い作品で賞をとって欲しかった。だから、ケチの一つもつけたい。
擁護も一行レスしか返せなくなったみたいだな。
まあ長文でも内容が無いのがほとんどだったからシンプルでいいけどな。
相手するのに疲れたんじゃない?
あんまりバカだから。
俺はこのアニメ、メッセージ性皆無だと思うんだけど外国人は何を感じたのかねえ?
「オリエンタルな雰囲気と美しい映像」が素晴らしいってなら分かるんだけど。
256 :
名無シネマ@上映中:03/11/12 19:16 ID:syajc7s/
東京maxtvでハヤオのホームズやってるよ!
257 :
名無シネマ@上映中:03/11/12 19:31 ID:syajc7s/
ホームズおもしろかった!作監近藤善文だった。なぜ千だけが…?わからん。
>>255 一応腹減ってるからと言っていきなり店の飯食い始めて豚になる両親とか
風呂に入った臭い神様から川に捨てられた?ゴミが大量に吐き出されたりとかそれっぽいのあったろ?
そこらへんをメッセージ性に受け取ったんだろう多分・・・
あとはその通り純和風的みたいな映像美か?
まぁ正直ヨーロッパの映画祭はヘンテコな作品にグランプリ与えたりするからな
『菊次郎の夏』がカンヌに出たときもグランプリに選ばれるような作品がたくさんあったのに
若手に希望を与えたいとか何とか言う理由で無名のベルギー映画にグランプリやったからな
基準がようわからんくなってるのは確かだよ・・・
ナウシカ+もののけ=漫画ナウシカ
だと、思ってる俺に賛同してくれる人はいますかね。いませんかそうですか。
260 :
???<ETH>?a:03/11/13 00:35 ID:h61sgLAI
気持ちはわかるけどちょっとな~.
海外で受けたのは向こうがイメージする
派手な日本風で危険なシーンがゼロだったから
アニメーションはNHK教育でやる人形劇のような悪意のない世界
とコアな外人オタク意外は思ってる人が多い。
ラピュタやナウシカの様な洋風ファンタジーはあまり好ましくない
日本人が外国人の日本観に違和感を覚えるのと同じこと。
そういうことを狙った作品。外人は騙されてアカデミー賞くれました。
おめでとう。
アニメ技術の最高峰としてはすごいと思いますけどつまらんです。
262 :
名無シネマ@上映中:03/11/13 04:16 ID:yxU1xP1M
この作品は見る人によって捕らえ方が違うんだよね。
少女の自立云々・・・・
環境破壊が云々・・・・
個人的にはアニメ映画なんて目新しい絵がみれればいいじゃんと
思ってる。「もののけ」はなんかダメだったけどこれは好き
それよりなによりこの話題になるとかならず出てくる
監督はロリコンで〜云々言い出すアニメオタクがウザくてしかたがない。
どっちとも思わなんだが
何かねぇ。
この人、もののけ以来わざとカタルシスを排除してる感じがするんだよなぁ。
スピルバーグもそうだけど、エンタメやアクションで時代を築いた人って
後期になるとそれを否定しようとするんかなぁ?
こんな映画が面白いって言う人間はよほどプラス思考で生きているんだろうな。
だから面白く見えるんだろうな。 どのへんが、面白かったのか聞きてえな。
賞とったのはほかにいい作品がなかったからだったりじゃないのかな。
監督と作品がでかいからとかな。w
>>266 何か言う前に、一回でも
「俺って遅すぎるんじゃないだろうか」という疑いを持った方がいいぞ。
単にイクナイ(・A・)と言いたいだけ
本とかあまり読んでない人にはけっこう楽しめるんじゃないかな。
>>268 そういうときは単にイクナイと言えば恥かかずに済む
271 :
名無シネマ@上映中:03/11/13 20:08 ID:La2OjF8t
>>265 おれ8月の狂詩曲と夢思い出した。特に夢。老人が妄想をスルーで映像化している。
ある意味すごい事だなって一瞬だまされそうになった。
リピーターがよくわからん。
「少女の生きる力」って言われても、あんなご都合主義の塊のような
ハクが全部お膳立てして、生きる力もクソもないだろうに。
274 :
名無シネマ@上映中:03/11/13 21:27 ID:La2OjF8t
「生きる力」とかいう大げさな言葉にするから萎えるんじゃねーのか
276 :
名無シネマ@上映中:03/11/13 22:02 ID:/wrdoLHY
>862 :部屋掃除 :03/11/06 00:54 ID:cL9dMuwq
>あ、あとアンチを叩いてる人に一つ言っておきたいのは、インタビュー等で
>収まり切らなくて縮めた、その際カオナシが元はサブキャラだったんだけど
>イマジネーションが湧いてきたやら使い勝手が良いやらで、だいぶ
>バタバタだった経緯がある、という事がはっきりしてるので、「緻密なスト
>ーリー」とか、「考え抜かれた、洗練された表現」とかいうのは説得力が
>ないみたい。御一考を。
こういったソースもあるわけだし、開発の段階から千と千尋が中途半端な
つくりであることは否めない。
素人ですら作りが甘いことが感じ取れるしね。失敗作ていうのは自他共に
認めるところだろうな。
パヤオは無理やり作らされたんじゃないのかな?ジブリに後継者が育ってないからね。
トップに上がっても辛い事が多そうだ。
>>276 それをソースと呼んでいいのかどうかはさておき大筋同意。
ただパヤオが無理矢理つくらされたんじゃないかってのは
別にソースっつーか根拠がほしいとこだな。
むしろパヤオが思いつきでつくった後半なんじゃないかと。
カオナシ消して銭婆との抗争をちゃんと組めば普通の娯楽作に仕上がっただろうし、
いっそ銭婆も消して「油屋の仕事の中で成長していく千尋」にすりゃ一番よかったと
思うんだが。
書いててふと思ったんだが、
魔女宅の余計なラスト15分(千尋のよりはよほどマシだが)は「つくらされた」んだったっけ?
カオナシ関係を膨らませたんなら、それに見合う結末も付けなきゃ駄目だろう。
千尋の成長、ハクの正体と友情、カオナシの救済、どれも中途半端に盛り込んだから
物語が収束しないで散漫な印象を与えるんだよ、
映像はいいけど、赤いDVD買った人は、よく金を出す気になるなと感心する。
>>279 大筋同意だが赤いDVDはTVの画質設定で簡単に回避できるではないか
何だかんだ言って次の作品もTVで見ちまうんだろうなぁ俺・・・
282 :
名無シネマ@上映中:03/11/14 17:10 ID:6JPCBvD5
ナウシカ、dvd発売!いまどきモノラルとは。
283 :
名無シネマ@上映中:03/11/14 17:17 ID:LEJxCYDl
>>280 何で千尋の為に、最適な状態にある画質設定を
いちいちいじらなきゃなんねーんだよ……
285 :
名無シネマ@上映中:03/11/14 18:43 ID:spyidhQQ
日本は後進国でしたからね。たぶんラピュタもモノラルじゃないですか?普通あれぐらいの作品DVD化するとしたらリミックスして5.1チャンネルとかにしますよね?パトレイバーなんか竹中、根津とか読んで再録音までしてるっていうのに!
宮崎駿は音響とかあまり興味ないんでしょうね。
>>285 ヘタに再録されるのは困る。パトレイバーの5.1chは最悪だった。
>>283 ん? あんたの言う「いい映像」のためだが。
>>286 といってもあの値段じゃねー。絵コンテみたいなヲタク的な企画よりも
音響関係何とかせいよな。
たしかにアニメの音響にこだわるのはぜんぜんヲタク的ではないな。
>>285 らぷたいちおうすてれおでした。
でも、音響監督さんはあまり気に入っていないとのことです。
291 :
名無シネマ@上映中:03/11/15 17:39 ID:37R1oPPu
292 :
名無シネマ@上映中:03/11/15 23:00 ID:RofjO+9C
物語の整合性とか、キャラの行動の理由とかどうでもいい人には楽しめる。
293 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 00:18 ID:hNPA+zeT
>>292 そうだと言っても(そういう見方もあると言っても)、絡んできて
なかなか許してくれないのがアンチなのよーーーーーーーーーーーーー。
コマったちゃんたちだわ。
ヲタがフォローしてんのかね?
295 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 01:28 ID:hNPA+zeT
>>294 面白いと思ったら、ヲタになるのかえ?
ならヲタでもいいけどさ。
昔の作品持ち出して人の趣味にまであーだこーだフォローしてくる
いわゆるジブリヲタちゃんは本当に困り者よ。
296 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 01:46 ID:PaNxD4vj
前半のホラー仕立ては良し!
後半のファンタジーノリは展開バレバレで正直がっかりでした。
297 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 02:46 ID:tKZEQKYo
ハヤオ、歳とってきているし、小さくまとまってきている。
千と千尋は、駄作だけど、
アカデミー獲れてよかった。
個人的には魔女に出ていた「トンボの物語」がみたいのでありやんす
298 :
名盤さん:03/11/16 02:48 ID:dgTRNdX6
>>296 俺は逆に前半はクソかったるくて
後半はまぁまぁ楽しめた
前半のあの説明的セリフとご都合主義の行動は眠たくてしょうがなかった・・・
299 :
:03/11/16 03:30 ID:HYdbL95C
前半のご都合主義も後半の理由のない結末もひたすらしらけてました。
300 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 07:59 ID:hGKUYFl0
最駄作がもののけと言う意見を見て嬉しかった
周りの皆は感動してたが、何故か俺だけ恐ろしくつまらなかった
宮崎アニメは大好きな俺だが、もののけだけは好かんかった
「生きろ」と言うメッセージがいまいち俺には伝わらんかった
基本的にメッセージを期待して映画館に行く方なので・・
>最駄作がもののけと言う意見を見て嬉しかった
実に同意。
302 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 14:51 ID:RW9fNxOl
ght
303 :
:03/11/16 18:13 ID:qQ3rC5Ge
まあ俺が思うに多分宮崎が一番嫌いなのはナウシカ。
どう考えてもあの作品だけ特別浮いている。
304 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 18:17 ID:G2jocwpD
もののけだよな、最駄作は。
千と千尋は、不思議の国のアリスみたいストーリーなんかない作品にしたら
よかったのに、ヘタにメッセージ性をいれちゃったから話としてはヘッタク
ソな仕上がりになってるとは思う。でも映像が面白かったからそれでいい。
305 :
:03/11/16 18:19 ID:qQ3rC5Ge
もののけがつまらんかったって奴は、大概映画館で見て意味が
分からんかったという低学歴に多い。
言うなれば、外国映画みるのに字幕が多くて嫌とかいう類の無類のブァカ。
宮崎はナウシカ、ラピュタの様な作品はもう作れないのかな?
そんなところでハウルにはちょっと期待してます。
千と千尋はマトモな色のDVDが出るまでは糞映画。
もののけ姫は世間との隔たりを感じてり、家出したいような10代の少年少女が見る映画なんだよ。
嫌いな奴は幸せってことじゃないかな?いいことだ
俺は丁度18〜9の頃に見たから共感できたよ。
もののけって2chねらーが好みそうだと思ってた(小難しい)
けど、意外とラピュタとか普通っぽいんでなんか安心というか意外というか
ところで宮崎映画で一番評価高いというか、初めて評価されたのはトトロだよね
俺もトトロ好きだ。芸術性が高い作品だな
310 :
低学歴の観るシネスコ・高学歴の観るビスタ:03/11/16 18:49 ID:tzSnQm9C
この映画はマーケティング上、大幅な機会損失だったと思いますよ。
同程度の公開規模・作品の内容の場合、シネスコ映画の方がビスタの映画より
1.5倍程度の興行収入をあげると言う事は既に実証済みであります。
すなわち、「千と千尋」もシネスコで公開されていれば、興収450億〜500
億程は稼ぎだせていたと言うのに……
全く、勿体無い事をしたものです。
鈴木Pは責任を取るべきだね。
>>305 そんなことはない。意味くらい分かる。ただ宮崎がそんなことやったってしょうがないとはおもっとる
312 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 21:32 ID:rQ4nZsuU
スタジオジブリは
な ぜ ベ ス ト を 尽 く さ な い の か ?
313 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 21:33 ID:rQ4nZsuU
千尋は
な ぜ ベ ス ト を 尽 く さ な い の か ?
314 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 21:35 ID:rQ4nZsuU
宮崎ハヤオは
な ぜ ベ ス ト を 尽 く さ な い の か ?
2chで「自分と同じ意見の人がいて嬉しい」とかってちょっとアレだよな・・・
美少女ヲタの宮崎がブ少女を描いてしまった時点で終わっているのだよ
じゃあ次の作品ではババアがヒロインだったら完璧に終りか。
318 :
名無シネマ@上映中:03/11/16 23:52 ID:UqCUMYuz
そんなに必死こいて褒めるとこ探すなよ。
トータル駄作なんだからそれでいいじゃんか。
うむ、そのとおり。
320 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 00:04 ID:YodJyVyK
もののけ大好きの友達の意見「だって悪人がいないんだよ?」
だから何?
321 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 01:16 ID:fPmtHH3y
>>315さん、なんで画面の比率で興行収入がかわるの?
上映時間でかわるというならわかるけど。
322 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 01:17 ID:KU/0H+HU
ハウルの次はオババとオジジの冒険モノ作りそう!
「日本が持っていたよい習慣を、30や40代にも残したい」ってね。
主人公は少年少女にして、脇に70代とか80代とか置いて、
逆に学べとかいいはじめる…なんつて。
323 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 01:25 ID:fPmtHH3y
324 :
憶測だが:03/11/17 01:28 ID:F1edRFEh
>「だって悪人がいないんだよ?」
ありがちじゃなくてイイ!と思ったんじゃねーのw?
「ありがちで萎え」ってカキコはげっぷが出るほど頻出だし、
そういう奴が何かに新鮮さを感じたら、それだけで褒めたくなるなるのかもしれない。
俺にはそういうの分からんけどな。ありがちでイイ!じゃねーか。
極悪人=シシガミ殺そうとしたエボシ・下駄の人・吹き矢の人たち・
最初でた村荒らし・砂金みてストーキングしてきた人たち・
326 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 01:50 ID:fPmtHH3y
じゃ、もののけってどちらかというとトトロやパンコパみたいな映画って事か?
>>325 悪人いるかいないかなんて話はしてねーから安心して寝ろ。
328 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 02:54 ID:fPmtHH3y
>>324 からみたくても何言ってるかわからない。
330 :
326:03/11/17 04:23 ID:fPmtHH3y
331 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 07:40 ID:s65c3A9t
ナウシカともののけの違いってなんだろ?
ナウシカは好きだけど、もののけは嫌い
もののけのメッセージ性は、説教くさい
ナウシカは、爽やかにメッセージ性がある
もののけと千尋はつまらない。
一番面白かったのは耳をすませば。
同人活動に青春をかける主人公に泣けた。
>>332 「マトリックスつまんない。面白いのはゴッドファーザー。」
334 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 13:44 ID:ez1GhcMu
ゴッドファーザーつまんない面白いのはクレヨンしんちゃん
335 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 19:32 ID:XhhraDFn
昨日だいぶ前に録画したもののけ見たんだがラスト20分ぐらいでテープ切れ(つд`)
借りた方がいいのかな?
336 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 19:57 ID:OHlgDtEW
あと20分のとこまでみて、そんな事人に聞くってことは、あなたにとってつまらなかったってことじゃないの、普通?
337 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 20:16 ID:ufj00GyR
>>331 ナウシカにはほとばしる若さ&思考停止(いい意味で)させてくる強烈な
快感がある。アニメで「生きるって何?」なんて、無理して考えること自体
まちがっとるって言うことだよ。思う存分洗脳してくればいいのよ。
おれだって誰かに洗脳されたいんだよ。
338 :
名無シネマ@上映中:03/11/17 20:51 ID:OHlgDtEW
おれも思考停止した。
ナウシカ=思考停止させられる
千尋=思考停止しないととてもじゃないけど見れない。
340 :
名無シネマ@上映中:03/11/19 04:43 ID:sSpMrZw5
で、レスも停止
千と千尋には実際、思考停止させられたよ。
映像にそれだけのパワーがあった。
ただし予備知識一切排除して望んだ初回に限っての話。
2回目観に行った時はアンチが指摘しているような
アラの方が目立ってちょっとがっかりした。
劇場の環境が悪かった所為もあるが。
3回目はTVだったが、これ以上あの時見た世界が
矮小化するのが嫌で途中で観るのやめた。
トトロや豚や魔女は、いつどんな形で観ても楽しめるんだけどね。
千と千尋は忘れた頃にもう一度映画館で観たい。
もののけよりはいくぶんましだろう。
意味不明な点が多くてハァ?(゚Д゚)なんだこりゃて始皇帝氏したのか
>>341 概ね同意(俺も「よきかな」の後はチャンネル変えた)なのだが・・・・
豚もかよ!
ただの親父!ジジイ!よせばいいのに!こんな村はすぐに滅びる!子供動いてない!
ナウシカのコメンタリーおもろかったw
豚ダメか・・?
ジブリじゃ1、2を争うくらい好きなんだけどな。
修理工場のナウシカモドキ少女は余計だったけど。
んで苦手なのはラピュタ。
確実に名作だとは思うが物語として完成されきってるぶん
人間が希薄な感じがして。
あの薄幸ぶったヒロインが嫌いなんだ。俺Mだから。
347 :
名無シネマ@上映中:03/11/19 14:12 ID:Ya3esWyT
漏れ的
1 天空の城ラピュタ
2 風の谷のナウシカ
3 ルパン三世カリオストロの城
4 魔女の宅急便
5 千と千尋の神隠し
6 耳を澄ませば
7 もののけ姫
8 紅の豚
9 となりのトトロ
ジブリで考えれば蛍の墓が耳澄まの前 ぽんぽこがトトロの後ろ
猫の恩返しが豚の後ろ 山田くんが最後 に入る
348 :
名無シネマ@上映中:03/11/19 14:56 ID:7W95accE
ナウシカと千と千尋の神隠しは話しの締め方が最悪だよ。
後は普通のアニメとしては良作なんじゃない。
少女っぽいストーリーは鼻につくけど
思い出ぽろぽろ忘れてた。山田くんの前でいいやあと蛍と豚修正
ジブリ漏れ的
1 天空の城ラピュタ
2 風の谷のナウシカ
3 ルパン三世カリオストロの城
4 魔女の宅急便
5 千と千尋の神隠し
6 紅の豚
---------ここから下は観る価値なし-----------
7 耳を澄ませば
8 もののけ姫
9 蛍の墓
10 猫の恩返し
11 となりのトトロ
12 平成狸合戦ぽんぽこ
13 思ひ出ぽろぽろ
14 となりの山田くん
351 :
名無シネマ@上映中:03/11/19 15:29 ID:uEEROMc7
ラピュタNo.1は不動っぽいね。
子持ちだったりするとトトロがかなり
上位に食い込むと思う。
トトロはね独身のときはメイのワガママが
鼻についてムカついてしょうがなっかたし
ストーリーは単純だし嫌いだったんだが
子供できたら大好きになったよ。
>>350 お前は女を満足させる事のできない甲斐性なしだと思う。悲しいが現実だ。
>>351 女性ですか?
漏れもメイのわがままがむかつきます。子供居ないからかな。
メイってお姉さんのほうだっけ?
姉はさつき
つうかトトロ嫌い杉
妹はそんなワガママだったかなあ。小さいガキはあんなもんじゃないの。
それよっかああいう四角い顔が出てくるとみんなパヤオに見えちゃうのを
なんとかしてほしい。
358 :
:03/11/19 15:56 ID:EAHTHEai
千と千尋は確かにストーリー的には破綻してるが、それでも
やはり宮崎監督の創造力と独創性は凄いよ。
どんな作品にも似ていない。
359 :
:03/11/19 16:05 ID:EAHTHEai
まあもののけはTVでも良くやるが、ネットで評判悪いんで
実際期待しないで見ると、結構面白かったって意見が多いけどね。
俺も十分完成された作品だと思うよ。
まあ細かいケチつければキリは無いが。
凡百な監督には絶対作れない作品なのは確か。
物の毛映画館でみてたら「つまんないね。とか言ってる声がきこえてきたし。
361 :
名無シネマ@上映中:03/11/19 21:52 ID:8zuGga+b
映画見て以来コンビニでお金払うたびにツッコミたくなってしょうがない。
>>350 かなり俺のに近いな。トトロが低いところも。
しかし11位ってのはあんまりじゃなかろうかw
千尋も子どもが「なんで?」って親に聞きまくってたがな。
最後の方の展開がイマイチだった。
途中までは面白かったのに激しくガッカリ。
漏れ、紅の豚とおもひで結構好きなんだよなぁ。
トトロは隣りの家の婆さんがなんか見ててせつなくなる。
ラピュタはなんつーかまぶしすぎる。好きと素直に言えなくなった。
中学生にもなってドリフを見ているような感覚。中学になってドリフ?
ひょうきん族だろ!!みたいな感覚。わかるかなぁ。
でもカリオストロは大好きと言える。
あとは魔女の宅急便が好きだな。海が聞こえるも結構好き。
千と千尋はなぜかいっさい感情移入が出来なかった。
スカトロリオの城は歯車に人が巻き込まれるのが印象的だったな(・∀・)ガキノコロミテ
しかし色んなの見て思うがパンチラが多すぎる。なんだこれは。おとなになって
からみたら、見え方がかわってしまった。・・・(;′A`)
てか子供に夢を与えるのがアニメだからね。
純粋さを失くしてしまった大人には・・・・・
漏れも最近は何を見ても感情移入出来ない。
大人になったのかなぁ・・。
パンチラってトトロと魔女だけだろ?ああ、あとハイジかw
369 :
名無シネマ@上映中:03/11/21 02:28 ID:qIZ/RYBH
>1 :部屋掃除 :03/11/21 02:23 ID:UZZJ33Se
>さあ続くよ46まで来ました
部屋掃除とか言うアホはホントやめて欲しい。
ほかの住人の迷惑まったく考えずにスレッド乱立しやがる。
映画版に来るな。市ね。
漏れ的には魔女宅がぶっちぎり最下位なのだが・・・・・・。世界観が訳分かんないんで感情移入できない。
魔女がいるってだけで他は現実とさして変わらんだろ?
科学はあんま発達してない気もするが。
それだったら千尋の世界観のほうがわからんぞ。
372 :
名無シネマ@上映中:03/11/21 03:17 ID:0MJuIIrA
ナウシカの話したいんだけど
みんなどこにいるの?
誰か誘導してくだあし。。。
373 :
名無シネマ@上映中:03/11/21 03:29 ID:dl1+qFIL
374 :
名無シネマ@上映中:03/11/21 03:30 ID:YsHc7P3R
アニメ板とか?
375 :
名無シネマ@上映中:03/11/21 03:35 ID:NZ2HgxCG
トトロからもののけ姫まではなんか本気で面白いとは思えなかった。
うまいんだけどなんかそれだけって感じ。
でもなぜか千と千尋は久しぶりに普通に面白かったな。
どうしてかはわからんけど。
ニュー速にナウシカスレあるよ。人はあまりいないしナウシカの事は
あまり語ってないけど。
アニメ系の板にはないみたい。ハウルのスレで購入報告があるくらい。
>>370 まったく逆だな、俺は。
魔女はパヤオ作品で一番地に足の着いた世界に見えた。
たまたま魔女のいる現実ってだけで。
時代考証なんかの部分が不勉強で目に付かない所為もあるかもしんないけど。
青春モノとして「耳をすませば」よりも、よっぽどリアルだと感じた。
ちょうど自意識が芽生え始めた頃に都会に出ちゃって
魔女で田舎モノで、周囲から浮きまくってるキキが本当に痛々しい。
これぞ思春期ってかんじ。
一足飛びに街の人気者になって全てが解決するラストは
好きじゃないけど好きだ。
少女の成長モノとしては魔女の宅急便のほうが好きです。
俺的に宮崎は監督業は無理で演出家として最高方な
だけだと思う。
1.ストーリーセンスはない、
2.空間処理はすごい、
3.キャラデザは千尋になってからあまりやってなくても、世界観は変わらなかったので
宮崎じゃなくても良いみたいだ。
4.あとあまり話題に出ないが久石譲の音楽は相当作品の品格を上げていると思う。
時分的には千尋のラストのババアの歌は失敗だと思います。
「最高峰」って自動的に変換されると思うんだがそれはさておき概ね同意。
ストーリーセンスについては「前半はいつも面白いじゃん」とも思うが、
考えてみると後半でこそその力が問われるのかも。
「こういう話つくろうよ。こうやってこう・・」と膨らませていくまではかなり上手い、
というか今の日本の映画界じゃ誰もかなわねーだろな。
「どうやって収めようか」になると一気に不得手になるという・・・
ババアの歌は駄目だ・・
確かに、ロリコンと堂々たるお宅っぷりはかなわん。
パンダのやつもパンツ見せまくりじゃった。
そういえば「パヤオの映画はオタクのリピーターで興行収入かせいでるだけ」とか言ってる奴いたな・・・
>>380 ストーリーの収め方、つーかラストのまとめ方だと魔女宅のはのけぞったな。
千と千尋の歌は、久石は反対したらしいね。
自分がちゃんと他のを考えてたのに監督が使う事に決めちゃった
386 :
名無シネマ@上映中:03/11/22 17:12 ID:6L6CGuwd
vh
歌詞と映画が驚くほどずれまくってる
388 :
イサオ:03/11/22 18:22 ID:RZroqP2f
宮崎「映画」ではなくて、宮崎「アニメ」。
アニメと映画は全くの別物です。
たとえ映画館でやっていてもアニメはあくまでも劇場用アニメであり、映画の
範疇には含まれないのです。
アニメの話はアニメ板でやって下さい。
よろしくお願いします。
389 :
名無シネマ@上映中:03/11/22 18:50 ID:U3vy0Eqm
「千と千尋」のベースとなっているのが神道の世界だからなあ。神道を少しでも
勉強したことのある人であれば面白く感じられるはずだ。
八百万の神という概念を基礎にして創った物語が、一神教の国アメリカで
受け入れられた事を考えてみても、社会学的にみて面白いかもしれない。
千と千尋は前半おもしろかったけど
後半はなんかやっつけ仕事な感じだった。
前半はどんどんわけのわからないのが出てきて主人公が
必死で動いてるのがおもしろくてノリノリで見てた。
後半はひたすらストーリーを消化してるだけに感じた。
あと、妙なデザインのキャラ達の中でハクだけあんまりにも「龍」なのが萎えた。
ものすごいハヤオ訛りにも萎えた。
後半の展開は・・・カオナシがらみの部分ってなんかすっとんでいるよね。
それ以外のところは悪くないけれど。
話に軸がない。1本筋が通ってない。
両親→ハク→カオナシ→ハク→両親
こんな感じに軸がぶれまくってどれもヘタレな結末しか付いてない。
394 :
名無シネマ@上映中:03/11/22 23:10 ID:ahMdh09p
いま、鈴木Pと押井が12チャンネルのビジネス番組に出てた。偉そうな話してた。
ジブリが何を残したと言うんだろう、金以外に。まだまだ叩き足りないね。
395 :
名無シネマ@上映中:03/11/22 23:45 ID:ahMdh09p
いまここにイサオこなかった?押井スレ逃げたな?
>>392 銭婆がらみのところも十分すっとんでる気がします
赤ん坊が勝手に千尋についてったのも知らず
ハクに思いっきり凄む油婆。「あらら」と思ったのは俺だけか?
チラリズムな坊の金玉が気になる
398 :
名無シネマ@上映中:03/11/23 13:23 ID:aj8J0LMG
やっぱ耳すまが別格。
>>397 そんなもんのチラリズムを気にしてどうする・・・
>>396 湯婆婆はキレるとそーいったことの見境がきかなくなるのです。
400 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 00:14 ID:00nrN7Ao
400
>>399 もちろんそうだが、誤解は簡単にとけるって分かり切ってるのに
あんな盛り上げかたされてもなー。俺的にはあそこ萎え所のランク1位だ。2位〜17位はカオナシ。
おれはハクの本当の名前を教えてやるところ。予告見てここが泣き所だと期待してたからがっかりした。
嫌がらせかと思う位伏線なし!ここで萎えた人が圧倒的に多いのでは?
反対に一番笑ったのは良きかなの夜の千。一日目なのに10年選手になったかのような千の風情にわらった。
たぶん監督の計算外のシーンだったのではないか?
宮崎が作った映画ではないけど、猫の恩返しはひどかった。
ジブリの中ではあれが最低だな。
404 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 02:43 ID:7wEf3m2G
いま気が付いたけどオレにとってジブリってもはやアニメですらなくなっていたわ。
イサオ風にいうとアニメ板じゃないってやつだ。やっぱり魔女からだな、ついていけなくなったの。
405 :
:03/11/24 03:47 ID:+UQKcGQw
今度のハウルの城?はちゃんと原作があるんだろ?
宮崎さんは頭が良すぎて、話が膨らみすぎて収拾がつかなくなる
タイプなので、本は他人が作ったほうがいい。
脚本家としてはイマイチでも演出力と創造力は今でも一級品だ。
とりあえず次回策に期待だね。
ギブリーズって面白いのか。
>>405 そういうのは「頭悪くて」と言うのだと思う。
どんな話でも比較的、風呂敷を広げるのは易しく収拾を付けるのは難しい。
408 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 19:16 ID:K2cZDaDF
話や設定がめちゃくちゃな千と千尋。
俺の希望としては
・10才の子供向けという概念排除
・「湯屋」の概念を排除して中途半端なアジアテイストもなくす
・OPで川を出して「川の神」の話に伏線を張る
・坊排除
・EDの豚を選ぶシーン排除
・銭婆と湯婆の対立と、ハクがはんこを盗むいきさつ追加
・EDで転校後、成長した千尋と琥珀川を何らかの形で再会させる
こんなかんじだったら俺は好きだな。まぁ創りながら物語を考える
宮崎駿には伏線をはるなんてできないだろうけど。
>>402 泣き所を意識しつつ観るのってちょっとアレだと思うがそれはさておき、
そんな最終盤まで萎えずにいられる奴はその場面でも萎えんだろ・・・
>脚本家としてはイマイチでも演出力と創造力は今でも一級品だ。
>どんな話でも比較的、風呂敷を広げるのは易しく収拾を付けるのは難しい。
なんとなくどっちにも同意。
411 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 20:41 ID:tM+3s34p
412 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 21:59 ID:yZBH1p/F
>>408 凄くダサい作品になりますネ・・・(w
っていうか、作品にもならない!
もっと映画の勉強しなさい!
言ってる事が幼稚すぎだ!バ〜カ
413 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 22:04 ID:1TKyeQL4
ハクの正体は突然すぎる
他の部分は許せてもここだけは何とかしてくれ
いっそ全然関係ないほうがいい
あと最後の両親がわかるのがお守りのおかげなのはどうなんだろう
414 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 22:11 ID:tM+3s34p
>>412 似たような事は多かれ少なかれ皆おもったはずだが。
408のように作れば少なくとも 映 画 にはなった。
>>413 お守りのお陰なの?
あと収拾とかなんとか言ってるけど、こういう手法もありじゃない?
ほら、タイトルにもあるように、あくまで千と千尋なんだからさ。
僕達の生きている世界の奥深さや数多くの不思議を表現したかったんだと思う。
もとが幼稚だから、劇的に改善するのは難しい。
僕達が生きている世界はあんな世界じゃないし、数多くの不思議はあんな形を
してません。
418 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 22:30 ID:1TKyeQL4
>>415 千尋が成長した証だったら今度はお守りの方が意味不明になるよ
ハクは迷い込んだ千尋を親切心から助けただけでいいと思う
最後になってわけのわからない関係を持ち出されても困る
>>418 まさかあのおばあちゃん髪飾りにそんな力があったとは・・・
そういえば豚を選んでる時、髪飾りがキラリと光ったような・・
ちょっとがっかり。
それから、もとの世界に帰ってきた後も千尋は髪飾りをしてたから
髪飾りは千尋があの世界に実際にいたという
証のような役割も果たしていると思う。
420 :
名無シネマ@上映中:03/11/24 22:56 ID:1TKyeQL4
>>419 それだと両親を助けた後にお守りをもらった方がいいと思う
それなら誤解が無い
ハクは千尋を助けて成長して名前を取り戻し
千尋はハクやあの世界を通して成長して両親を取り戻す
これにはハクと千尋の以前の関係は必要ないと思う
(´_`).oO(なんでおかっぱなのか 知りたいんだけど・・・)
>>402 初めの頃の予告見た限りではイメージしにくい泣き所。
もっともそのあたりの予告だとストーリーの流れからして見えてこないが。
でもなー
>>401の書いていた怒髪天を突く湯婆婆とか、ハクに名前教える〜
ダイビングとか、あのあたりの盛り上げ方って何だかなー、とはちらりと
思ったよ。
>>411 ログ嫁。読んだ上でまだ同じ事言いたいなら、こんどは自分のカキコを嫁。それでまだ分からないなら(ry
424 :
名無シネマ@上映中:03/11/25 01:20 ID:0KjmbsY0
425 :
名無シネマ@上映中:03/11/25 01:36 ID:qSUylAeO
>>424 俺もお前もつまらんわ。他がウザがるからもうやめるぞ。
427 :
名無シネマ@上映中:03/11/25 15:44 ID:YfGnKa7S
とにかく俺は好きだ。
こんなに長い映画を面白く見たからそれで満足。
昔話のような意味不明さが良い
昔話はもう少し意味明瞭
431 :
名無シネマ@上映中:03/11/25 20:18 ID:TjkCQ1EW
これぞ神の国ニッポンってカンジが好き!
432 :
名無シネマ@上映中:03/11/25 20:23 ID:zLmjvPC5
最駄作はもののけ姫。
>>420
千尋の唯一頼れる存在としてのハクが、千尋を助ける
動機として何か強力理由がいったのかな。
それとも、千尋の事を知っているハクが不思議の世界?にいることで
ここと千尋が住んでいる世界とは繋がっているんだよ
と暗に主張させたかったのかな。
434 :
名無シネマ@上映中:03/11/25 21:49 ID:GjJhQ7BT
>>433 まあハクの方から千尋に向いてきた理由は、ハクの方にはあるだろうね。
この辺は、ハク様、ハク様っと。
娑婆=千尋が日常を過ごしている世界と、トンネルの向こう=不思議の世界
とのつながりは?俺はあまり意識して見なかったな。
思い付きを詰め込んだだけでファンタジーになると思ってるのかね。
ファンタジーこそ世界観設定が大切なのに。
世界観設定か。
438 :
名無シネマ@上映中:03/11/26 00:21 ID:zjFNZsU5
名作だと思う。おもしろいとかつまらないとか考えずにもっと素直に見れば、宮崎の言いたかったことが分かるはず。
439 :
名無シネマ@上映中:03/11/26 00:28 ID:IB2gzlSt
>>433 ハクが千尋を助ける理由はハクがいいやつだから(w
とか千尋の(心の)中に何かいい部分があったからで十分だと思いますよ
あの唐突な関連付けが物語をわかりにくくしていて
他の良かった部分も台無しに感じてしまいます
その、いいやつっぷりがなんか胡散臭く見えてしまう・・
おもしろいとかつまらないとかは見終わったあと考えることでしょ。
素直にみてつまらなかったよ。
ところで>438が分かった宮崎の言いたかったことて何でしょうか?
教えていただけたらありがたい。
442 :
名無シネマ@上映中:03/11/26 01:48 ID:cPLsFOzw
>>440 社会派の映画ではないからそこまで考えなくてもいいのでは(w
確かに優等生キャラは好かれにくいですが
性別が違うだけでナウシカとかクラリス、シータなんかもあまり変わらないですし
443 :
名無シネマ@上映中:03/11/26 01:54 ID:EMj8GSp9
あの主題歌が妙に内容にマッチしちゃったんじゃないのかなあ。あれってかなり変わった歌だよねえ。
お互いに助け合ったみたいな。
>>440 聖人キャラが胡散臭いっつー時点でパヤオ適性ゼロだと思うんだが
なんで千尋なんか見たんだ?予備知識なかったのか?
445 :
名無シネマ@上映中:03/11/26 11:58 ID:AFF6Iz00
妙に小難しい理屈をこねるからややこしいのであってはハヤオは昔の東映
まんが映画を復活させたんだと思って見れば良いんじゃないか?
>>443
作者の人が宮崎さんに、いい曲が出来たから聞いてくださいって
送ってきたものが、たまたま製作中のこの映画のイメージにあってたから
急きょ、使う事になったんだって。
>>442
! シータちゃんをあんな運動大好き超人女と一緒にしないで下さい。
病弱わがまま女も論外です。
447 :
名無シネマ@上映中:03/11/26 19:06 ID:zjFNZsU5
>>441 人それぞれ思う事は違うけれど、カオナシがいたらどのように生きるか?とかそういうことだと自分は思う。
448 :
名無シネマ@上映中:03/11/26 19:07 ID:zjFNZsU5
>>441 人それぞれ思う事は違うけれど、カオナシがいたらどのように生きるか?とかそういうことだと自分は思う。
449 :
名無シネマ@上映中:03/11/26 19:20 ID:Uf3by2m2
>>447 お風呂の札とか千尋もちょっと利用してなかったですか?
あれはどうなんだろう
>>444聖人なんて現実におらんだろうしそれをかくジヴリの椰子たちが
聖人に近い人間なんだかどうだかあやしいのだ。
>>450 自分のことは棚に上げて、まぁさも偉そうに
このひねくれ者めが
>聖人なんて現実におらんだろう
??・・・いや、そりゃいないだろうし、いる必要ないだろう。仕様だからな。
それが嫌だっつー時点でパヤ(略
>ジヴリの椰子たちが聖人に近い人間なんだかどうだかあやしい
??・・・つくり手がキャラに近い属性を持ってないと困るのか?
星人じゃねーひとが星人をかいてもなんだかな〜とおもえただけさ・・
どいつも星人だからそんなにあらたまって書くこともないな。
>>447 宮崎監督の言葉ではないけれど、カオナシみたいなのはどこにでも
いるんじゃないかって気がする・・・・・
455 :
450:03/11/28 01:05 ID:3KWUwEOD
病人でもねーくせに病人を描くな
殺人犯でもねーくせに殺人犯を描くな
悪魔でもねーくせに悪魔を描くな
トマトでもねーくせにトマトを描くな
なんだ藻前わw↑いい人を書くほど胡散癖エと訴えたのにトマト悪魔
殺人犯病人て
北斗神拳使えないくせにケンシロー描いてんじゃねーよ。
もののけ姫はよくわからんかったが
もののけ姫はこうして浮かれたは傑作!!
459 :
:03/11/29 00:18 ID:jt7iHqlz
>>456 要は「いい人キャラ」に萌えるか萎えるかの好みの問題だろ?
で、あんたは萎えると。それはそれでいいんだよ。誰も「ハクに萌えない奴は初心者」とか言わねーからw
あんたがイタいのは、自分の嗜好に無理な根拠付けをするところなんだよ。
書き手が聖人であろうとなかろうと、現実にいなそうな聖人キャラには萎えるんだろ?
それだけ言って終わりにすりゃいいのに
>>450みたいなこと言い出すから煽られる。
(そもそも「聖人キャラ萎え〜!」自体が今更感満点のオイタ系発言ではあるわけだがw)
>>449 利用って・・・
君は厳しすぎる
ハクと光るの碁の塔やって似てる
このさいあるものは何でも使う・・・ひとつでいいの、という時点で
聖人ではないわけだし。
それにしても最初の札がなんでカオナシのしわざってわかったんだろ。
>459 成人はともかく、ジブリがちょっと嫌いだから書いちゃっただけ
なのにしつこいなぁ(´・ω・`)しょぼーん
>460
髪型が、違えばまったく別人だろうなぁ・・
463 :
:03/11/30 01:14 ID:VJjosB5h
>>462 考えを整理しないでふらふら反論するから痛い目にあうんだよ
絡まれたくなきゃ放置しろ 赤ん坊かお前は
>>460 書いてる本人はグダグダです(w
カオナシがいたらどうするかという視点だと無視できない点ですね
都合よく利用するのがいいってことになってしまう
それは正解ともいえますが、なんだかな
千尋がちょっぴり成長した話なら問題ないのですが
やっぱりハクとの関係がいらないなぁ
千尋は特に成長もせず、カオナシを救うでもなく、意味不明に終わった。
その意味不明さに正面から向かっていく勇気が駿にありさえすれば…
実は千尋ちゃんは、成長はしていない(?)
でもさ、何の変哲もない普通の子供の千尋ちゃんがあそこまでがんばれたんだよ?
誰の中にも、実は強い力が備わっている。
そういうのじゃないかなぁ・・・
無限の可能性を持った、子供には特にあてはまる気がする。
あと思うにカオナシは・・・
だって千尋はハクの言うこと聞いただけで展開していくし。
自分でやったことってカオナシを招き入れるとか余計なことだけじゃん。
あとは全部お使いみたいなもん。昔なんとか川で溺れてれば誰でもできるよ。
あ、両親当てるのは自信がないな。
人
(_)
(__)なんかさー
(・∀・)ジブリ才能ないよ(´・ω。`)ダメポ
470 :
名無シネマ@上映中:03/12/01 18:30 ID:UtrAbTU3
あれで「生きる力」とか言われてもねえ
あの言葉が出るとちょっと・・・まあそういう面も感じなくはないけど。
472 :
名無シネマ@上映中:03/12/02 01:01 ID:HmHU7oJA
jhbsdfanklghlk;jhgf
474 :
名無シネマ@上映中:03/12/02 01:30 ID:hYCkD7dB
アンチスレまで出張してきて一行レスしかできない能無し信者は
ウザイ。荒らしは、こんでよし。
475 :
:03/12/02 01:33 ID:8oecxaAc
荒らしは放置が基本ではなかったか
476 :
名無シネマ@上映中:03/12/02 11:38 ID:5967YsgI
最駄作はダントツ漫画ナウシカ最終巻なんだが、まあ板違いだな。
映画だったらどう考えてももののけで決まりだろ。序盤のアシタカ対タタリ神の面白さに反して
終盤のイノシシ軍対人間&シシ神暴走ドロドロのつまらないこと。構成の失敗以外何ものでもないな。
ベタベタの演出で盛り上げていくことに躊躇があるのだろうか…?
もののけと千尋は普通に面白くないよな。取って付けた様な宮崎アクションがうざい。
ただ、もののけの中盤のイノシシとタタラの戦争が、回想だけで語られる処理の仕方は
ちょっと新鮮味があった。終盤のどろどろはたるい。演出力不足ってことなんだろうか…?
478 :
:03/12/02 13:01 ID:8oecxaAc
>>476 概ね同意なんだが、
それでもまだ千尋よりはマシだっつーのがこのスレの多数派じゃねーかと。
油屋を離れた後の千尋はいったい何を楽しめばいいのかサパーリだ。
479 :
:03/12/02 13:04 ID:8oecxaAc
>>477 パヤオの演出力が足りなかったらパヤオ見る意味ねーよヽ(`Д´)ノ ウワアァァァァン!!
「どろどろ」は、いきなりスケールが上がりすぎて萎えたんじゃないかと。俺はそうだ。
あのどろどろ、みんなどういうふうに見たんだろう。
私はシシの怒りと取ったのだけれど、「シシってあんなふうに怒らないんじゃないか?」
と思い直してテンションが下がったという感じ。シシの首があっけなく落ちる瞬間までは
完璧だったんだけど…
演出力に関しては仰るとおり(まあ、期待の裏返しです)。最晩年の黒澤で
痛い目にあった記憶があるからね…
481 :
名無シネマ@上映中:03/12/02 17:27 ID:dJGYzkki
>>1 詩的なかほりは漂ってるけど、
それ以上でもそれ以下でもない様な映画。
482 :
名無シネマ@上映中:03/12/02 18:06 ID:84XJO5m6
他のアニメ比べるとジブリは技術的に凄くないしどうも手抜きのような気がして仕方が無い。
大友克洋ほど時間かけなくても良いけどもう少し目新しいことをしても良いような気がする。
年齢層の高い日本のアニメの中で暴力的でなく必ずハッピーエンドで終わるのは安心して見られるから良いけど。
483 :
名無シネマ@上映中:03/12/02 18:08 ID:zyDNx0BB
大友克洋なんかオタクしか見てねーよ。
ジブリは大人から子供まで目指してるんだよ。
客層の違いくらいわかれや、白痴。
>>1 俺もそう思うなぁ。
最後まで後半の展開を迷いつづけて時間に押されてやっつけちゃった感じがある。
>>468 いやいやいや千尋ちゃんは頑張ったと思うよ。
本人は結構ひょうひょうとしていたから見る人には感じとりにくかったのかもしれないけど。
実際僕があんな化け物ども(神様か・・一応)でうじゃうじゃしている
ような世界に迷いこんだとしたら、絶対に帰ってこれない自信がある。
それはそうととハクって格好良いね。
486 :
:03/12/02 18:48 ID:++Xh1oPF
漂流教室なら「少年少女の生きる力」でも納得いくけど、千尋みたいなぬるま湯空間じゃ
世の中舐めてるとしか思えません。
487 :
:03/12/02 21:03 ID:8oecxaAc
あんなぬるま湯空間でも生きていけない奴が多いってことじゃねーの?
↑「現実は」じゃなくて「パヤオが言いたいのは」ね。
千と千尋って映像と世界観が評価されてここまで人気が出たんでしょ?
これで話が面白かったら傑作になってたのでは? と思う。
かなり勿体無い作品だ。
>>486 自分の子供にはみせたくありません。
子供は夢をみるから子供なんです。
490 :
:03/12/02 21:26 ID:8oecxaAc
>>487 俺的にはさいごの豚になった親を当てるところでこけそう。
もっともそれ以前に湯婆婆に豚にされてしまうか・・・
狡さも思い切りのよさも生きるためには必要、か。
492 :
名無シネマ@上映中:03/12/03 13:16 ID:dckerdGz
ハウルは大コケ
493 :
名無シネマ@上映中:03/12/03 13:39 ID:9IvCcodp
>491
俺もそう思った。当てるなら当てるで思わせぶりなヒントか何かないと
納得がなあ。親子の情愛とか言うんだろうケドさ。
>>489 俺はジブリなんかよりよほど見せたいけどな。
496 :
名無シネマ@上映中:03/12/03 15:55 ID:dckerdGz
>>495 お前、氏ねよ。番号指定するぐらいならソースごと運んで来い糞野郎!
戻るのがメンドイだろヴァカ!消えろ!ROMってる人の事も考えろアフォ!
>>495のような自己厨はたとえ2チャンと言えども許せん。空気よめ。氏ね!死ね!氏ね!
413 :名無シネマ@上映中 :03/11/24 22:04 ID:1TKyeQL4
ハクの正体は突然すぎる
他の部分は許せてもここだけは何とかしてくれ
いっそ全然関係ないほうがいい
あと最後の両親がわかるのがお守りのおかげなのはどうなんだろう
>>496 492 :名無シネマ@上映中 :03/12/03 13:16 ID:dckerdGz
ハウルは大コケ
空気読め
お守りのおかげだったの?
お守りがどんな働きしたの?
>>498 流れから言ってお守り?のおかげじゃないとすると理解不能
「愛」だと話のなかで両親への愛が深まるようなエピソードがない
千尋の「成長」だとしてもはっきり千尋が成長した様子がない
成長してないじゃんという人もいるくらいだし……
また「愛」「成長」があればわかるという前フリがない
500 :
:03/12/03 23:26 ID:+klkrsuF
>dckerdGz
こいつは昨日妹がレイプされたりしたのか?
神隠しにでもあってんだろ。
同じくらいお守りのおかげってことにすると理解不能なんですが・・・
他に理由がないって消去法で決めるもんなのか?
特に理由はない!千尋が見破るのは当たり前!!
って流れだったような。
まーなんにせよ作劇的にはクソだな。
503 :
:03/12/04 01:19 ID:QqufQTGL
ラストねえ・・・・
それに至る過程で崩壊しきってるから
ラストのご都合主義をことさらにあげつらう気にもならんわ。
>>502 この場合は消去法でいい
その理由は途中まで千尋がわかっていなかったから
(途中両親がどれだかわからないというシーンがあったはず)
ラストに至る過程で気が付くようになったのだから
そこまでのエピソードに以前と千尋が変わった原因がある
というか作者はそれを与えなければならない
不思議の国のアリスのような展開ならまた別だが
千尋の夢の中のシーンね。そういうシチュエーションでは千尋には
どれが両親だかわからない・・・ということの説明でもあるような。
そしてそのことは湯婆婆にも、そしてああいった掟を考えついた者も
おそらくはわかっている、と。
それにしても消去法か。あのシーンで湯婆婆は
「この中からおまえのお父さんとお母さんを探しな。」とは言ったが
「この中におまえのお父さんとお母さんがいる。」とは言っていない。
でヤマを張ったらたまたま当たった・・・とか思ってたりするが。
もっとも湯婆婆と千尋の力関係ってラストあたりで見ると、場を収める力、
という一面では決して千尋は負けていない、というのはそれまで延々と
続いた話、クサレ神やカオナシの騒ぎから導き出せるが。
>>505 消去法になる大前提として明確に理由が示されないことが大きい
たとえば子供にどうしてわかったの?と聞かれた場合に
親から明言できるようなものが劇中にない
いまはわからないが大きくなればわかるよといった話ではないし
かといって子供が直感的に答えが見出せるような話の展開でもない
>>265 シンドラーのリスト=千と千尋って事?
>>446 ナウシカって頭も凄い良さそうだよね。
ナウシカ、クラリス、シータの3人とも姫様だよね。
お守りのおかげとは思えないって消去できねえか?
あんな大トリの理由が消去法でいいわけがない。
509 :
名無シネマ@上映中:03/12/05 14:42 ID:0EPVpiSJ
mj
>507
(´3`)ジブリキャラって全部頭のネジ取れてるように見えるんだけDO。
プッ
>>508 消去法以外に考えようがないから問題なんだけど……
消去法までする必要あるのか?
理由はない。それが千尋がつまらん理由でいいじゃん。
単につまらないという感想なら理由自体が必要ない
なぜつまらないか書くスレじゃないか
お守りについては渡すときにそれらしいことを言ってもいる
ただ、におわす程度なのでソレダ!とならない
おっと、理由もなくつまらんのはそれでいいので
千と千尋はつまらないのとは別になぜこんな変な作りなのかわからない映画だ
515 :
名無シネマ@上映中:03/12/06 12:36 ID:BpIj2PQ4
516 :
:03/12/06 22:32 ID:q+oTO2fn
>なぜこんな変な作りなのかわからない映画だ
ジダーーーーーン
それは「なぜこんな変な顔の奴がいるのか」という問いと同じくらい、
解答を見いだすのが難しい問題だな。
はぁ?
物語は人が意図して作るものだろ。顔とは全然違う。
519 :
:03/12/06 23:01 ID:q+oTO2fn
>>518 ジズゥーーーーーー!
ジズゥーーーーーー!
520 :
:03/12/06 23:02 ID:q+oTO2fn
つーかウザいね。素直にハゲ同って言えよ俺。寒いし。
(・3・)ほんと最近めっきり寒くなってきましたNE
( )
522 :
:03/12/07 01:14 ID:L0+AfXv0
冬は寒い。
>522
(゚3゚)。O(Koitu uzee
525 :
名無シネマ@上映中:03/12/07 23:22 ID:PUjXlWeZ
私は、この作品はベスト3に入るぐらい好き。というより位置付けしにくい。
けど、ここで最駄作もしくは駄作だという人の意見も分かる。
精神的過ぎて、合わない人には合わないと思うし、
ここでも言われているように、物語としては中途半端だから、
本来、万人に評価されるような作品ではないんだよね。
なんか、子供の夢の中のような話。
だから辻褄が合わないし、ぬるま湯空間なんだと思う。
10歳の頃に見たかったな。
>>526 >10歳の頃に見たかった。
俺もそう思った。
528 :
名無シネマ@上映中:03/12/08 21:37 ID:GA96c9n4
千と千尋は一番好きかも。
駄作といえばトトロだろう。
キャラクターはかわいいかもしれないが、どこを楽しめばいいのかさっぱりわからんかった・・・。
ああ、あと猫関係もボツだな・・・鬱。
次作に期待。・・・するが。
戦争が今にも起りそうな雰囲気のこのご時世に、
どんなものを送りだしてくるのかどきどきもの。
・・・えらそうなこといってんのに、失望はしたくないんで頼みます。
どちらかというと好き、というのは俺もある。
意味性という部分でわけがわからない作品ということでは「もののけ姫」の方が
数段勝っている感じ。あれはあれで目を引くんだけれどね。
次回作か・・・またわけわからなくなったりして。
千尋のお父さんカッコイイ!!しびれる!!
お母さんはもう少し自制心を持ってほしいな。
千尋ちゃんは憎めなくて可愛らしい。
漏れも千尋ちゃんを見習わなければ。しこしこ
531 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 04:36 ID:KmW1qfrc
最駄作には賛成。腕が落ちたとしか思えん。
ラピュタが一番。
千尋がこんなに糞だとハウルは期待できんな。
物語作れねーなら脚本家つけろ。一人よがりが!
千尋が一番とか言ってる香具師は脳みそイカレとる。
どうして一番だと思うのか言ってみろ。
532 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 05:18 ID:+jZ3CPFa
>>531 映画はストーリーだけじゃなく映像だけを楽しめる
娯楽でもあるわけで、何も考えずに見るなら千と千尋は面白いよ。
ストーリーを楽しみたいなら他に優れた作品はいくらでもあるけど、
アニメが持つデフォルメされた温かさという点で、これに勝る映像は
なかなか無い。
オレはラピュタが一番好きなんだけどね。
533 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 07:34 ID:65xvurg2
>>531 ストーリはともかく
背景、建築物、色彩は
宮崎アニメの中でも特出している。
千たちが布団をたくさん引いて寝ていた部屋、それに続く廊下すぐ外には海
この風景を見て、ストーリーはともかく千と千尋は傑作だと思った。
宮崎アニメには心に響く何かがある。
534 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 09:50 ID:ymRf3ibb
俺的には物の怪の方が駄作
ジブリの作品で最後まで観た、繰り返し観たのは
千と千尋だけだ
素晴らし作品だ
従来の宮崎的なものが少ないのが良かったからだろう
千のちょこまかした動きなど従来の演出が無ければ
もっと良かった
それだけにファンの人にはなじまない作品だろうな…
536 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 11:25 ID:ZkeezQg7
全部読まずに書き込むけど・・・・・
宮崎ハヤオは要するに「日本が生んだポストディズニー」
みたいな位置に行きたいわけだよね。
じゃいずれテーマパークを作ったりしたい。
でもすでに作ったナウシカやラピュタじゃちょっと再現は難しい。
では、日本人としてのオリジナリティを持つテーマパークはどうだろう?みたいな
トトロがヒットした時点で少しそういうビジョンが見えてきたんだと思う。
(トトロ制作の時点ではそういう意図は生まれていなかったにしても)
だから、千と千尋の公開の時「なんだやっぱり将来のビジネスの布石やん」
と思ってすごい萎えた
どこかの海の見える温泉場にあの建物を建てる。
中は大人もくつろげる温泉。子供達にはカオナシその他のキャラクターがリアルでお出迎え。
素晴らしいテーマパークじゃありませんか。
だから最初にロケーションありきなんですよ。
それを土台にして作られたストーリーに一貫性があろうはずがない。
千、も千尋もどうでもよい。
とか言いながら、映画は駄作でもテーマパークが出来たら絶対行きたくなるだろうな・・・
と思う漏れ。
ラストサムライスレ見に来たついで。
ひさびさ2ちゃんに書き込みした
個人的な妄想を前提にするない
538 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 17:00 ID:rL9cIN8Q
「ストーリーはともかく」と言うのは映画としては傑作とは思えない
確かに何も良いところがないよりは良いし
好みのものが見つかるのは心地いいだろうけど
絵が素晴らしければ傑作なら
音楽だけが良い映画も傑作ってことになりかねない
もちろんそうだと言い切る人もいるだろうけどね
絵というか、アニメーションを見せたいだけなら
ストーリーは完全に排除しても良いわけだし
それで客を呼べる自信がなかったのか
もともとストーリーはあったのに収拾がつかなかったのか…
横レス
>>538 作品の評価なんてのは正答も配点も決まってないテストの採点みたいなもんだ。
千尋の場合、「脚本×、映像◎、音楽○、(後略)」って感じで
「正答」については概ね衆目一致してるけど、配点は人それぞれだから
結局得点は採点者によってバラバラになる。「ストーリーはともかく」って
言ってる奴は、脚本の配点を低くしてみてるんだろう。とても同意できんが・・・・
後半はずいぶん突っ走った見方だな。
「売り」の部分以外は排除するなんてありえねーじゃん。
>もともとストーリーはあったのに収拾がつかなかったのか…
たぶんそうだろうな。後半の、湯婆がハクに絡むシーンあたりはその名残じゃねーかと。
>>593 いや、ジブリくらいの知名度なら
「今度の映画はストーリーがない」ということを逆に宣伝材料もできるので
現実にありえないことはない
ただし完全に博打なので客を呼べる自身がないと無理
逆に金のかからない映画の場合は損害が少ないのでできるが
ジブリには無理ともいえるが…
541 :
540:03/12/09 18:35 ID:rL9cIN8Q
映画は総合芸術でストーリーはその心臓と思ってるから、千尋は駄作としか思えない。
あーでもジュラシックパークは恐竜みただけで感動したな。1はストーリーもなかなかいいが。
まあ映像もラピュタを見付けたときほど、いいと思ったとこはなかったし。
銀河鉄道っぽいところとハクが飛ぶところくらいか。
でもそこも特に目新しいイメージでもないしな。
543 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 20:35 ID:c1ljrGtk
ストーリーはともかくって・・・おいおい君たち。
千と千尋は無気力な現代の子供が生きる力を取り戻すという話、というか作品なのではなかったのか〜?
だからこそ日本で今までになくヒットしたのだと思ったのだが・・・??????
時間がたちすぎてこの映画の趣旨忘れてりゃしませんか?
しっかし舞台背景が穴だらけなのは宮崎さんにしては珍しいですね〜。
でもだからといって訓示めいたもののけ姫のようなゴテゴテな設定も結構疲れる(苦笑)
頑張って本屋で作品関連本立ち読みしなけりゃ呑みこめない裏設定とかあったしねえ(疲)
>>543 それならメッセージは全然伝わってないと思う
と言うかそんなことならあのストーリーは…
はっきりぬるま湯的空間と言う人もいるくらいだし
自分の周りでも評判が良かったのは、非人間系キャラが面白いということくらいか
545 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 21:22 ID:aowIo1Jz
未来世紀ブラジルと同じような面白さだった。
あのアイデアのごった煮感とパワー。
いいとおもふ。
546 :
名無シネマ@上映中:03/12/09 21:47 ID:c1ljrGtk
>>544 あ〜。そうなんだ。
きっとトトロ観ても喜ぶタイプ?
アレすさまじく自分にとってつまらんかったんですけど。
宮崎さんだしへんてこなキャラでてもへーぐらいしか感じなかったのは・・・中毒だからか・・・o-_-)
トトロはそんなに好きじゃないが、トトロのほうがずっとしっかりしてるだろ。
>>543 メッセージのおかげでヒットしたとでも?
あ り え ね ー
549 :
アミ:03/12/09 22:49 ID:+On1YPue
千と千尋はメッセージがたくさん
1.千尋が知らない世界に迷い込み両親が豚にされてしまう。
↓
2.その世界では、働かない者は豚にされてしまうので千尋は仕事をもらいにいく。
(人は必ず働かなくてはいけないというメッセージがある)
↓
3.働き始めた千尋は、ハクに呼び出されておにぎりをもらう。
ひさびさにちゃんとしたごはんわ食べた千尋はわんわん泣き出す。
(あたり前の様にごはんを食べてる現代の子供に食べる事の大切さを伝えたかったそうだ)
↓
4.汚れた川の神様がやってくる。
(環境問題について)
↓
5.かおなし?に千尋はたくさんの金を差し出されるが、千尋は「いらない」というシーン
(世の中お金がすべてじゃない、お金よりも大切な物があると伝えたかったらしい)
↓
6.感動のハクが自分の名前を思い出すシーン
(人はすごく大事な事ですら、忘れてしまっている事があるよね?って意味)
↓
作品的にはナウシカの方が好きだけど、たくさんメッセージが詰まってるので、駄作なんかじゃないよ!!
大人?より、子供が見ると、このメッセージに気づくそうだ。
千尋が泣いていたのは親が豚にされてしまったからであって
親とひきはなされたからではない、ように思えた
親子関係の描写にはどこかクールな宮崎氏に乾杯
>>549 千尋が働いたら余った人がリストラされたりすると良かったが…
そしてその人が豚になる
あるいは千尋も雇われないで豚になるとか
そこがぬるま湯といわれるのではなかろうか?
実際ほとんどみそっかすで他のやつをリストラさせることができるほど
仕事の基本的な部分ができてるとは思えんが>千尋
ただ湯婆婆のところにたどり着く前に2〜3日干されてるともう少し
様相が変わるかもしれんが・・・その意味では、ちょっと安直。
553 :
名無シネマ@上映中:03/12/10 00:05 ID:SVZYw3ov
千と千尋は宮崎からスタジオスタッフへの遺産でもある説はたしかに
あると思う。宮がいなくなったら相当不安だから貯金。
ただし、この作品は現実の世界は、善ありき正義が勝つの世界ではなく
もっと複雑で、大人になってがっかりしてほしくないって言うのもあるんだろう。
トトロとか魔女とかラピュタみたいに人間まわりに恵まれることはなかなかにむずい。
魔女の反省もあるかも。今度はいつも一緒の猫もいないし。しかも相当年下でわけわからん世界。
宮も未来の子供のことを考える年になったわけだよ。
ナウシカとかラピュタの頃は自分の言い分とかキャラクタへの思い入れが
物語を熱くしてたんじゃないかな。
自分の言い分とかキャラクタへの思い入れとかあるとやっぱ観客には伝えるもの大きいだろう。
観客としては熱いの望むが、児童文学好きで老成した宮の気持ちもわかるかな、、。
もののけはやっぱ思い入れのあるキャラは良かったと思う。
エボシとかモロとか乙事主とか。でもアシタカは煮え切らないキャラって自分でつっこんじゃってたから
そこにはやはり若いときにはなかった世界はもっと複雑考えなきゃって雑念が入ったな。
物語やるときはそういう雑念葛藤はあまり無い方が面白く仕上がると思う。
宮にはむしろもっと好き勝手に暴走してほしい。爺になってから考えすぎだぞ。
むしろ無駄なキャラクタにこそがっかりした。
スタジオスタッフ甘やかし過ぎだし。しっかりせよ宮!
この映画は雰囲気、世界観を楽しむ映画です。
千の公開当時、ハヤオのインタビュー記事をいくつも読んだけど、
作品の出来に自信のある発言はほとんどなくて、
「12才の親戚の女の子のために作りました」って話に終始してたな。
つまらない、って言われたときのための予防線を張ってるみたいだったよ。
こんなに受けちまって、一番困ってるのは本人じゃねえの?
俺は、ハヤオ本人が一番やりたいって言ってる
甲州街道沿いの村の話(地味!)が見てえよ・・・
>「12才の親戚の女の子のために作りました」って話に終始してたな。
>つまらない、って言われたときのための予防線を張ってるみたいだったよ。
お前しつこい。
自分で絵本でも書いてやれって感じだな。
558 :
アミ:03/12/10 19:00 ID:XVSPCeFM
千尋がおにぎり食って泣いたってゆうのは、あたしがみても、つらい思いをしたからかな?
っと思ったけど、子供が見ると捕らえ方違うみたいなんだよ!!
ホタルの墓も子供ん時はただ感動してたし、人は誰かに頼らないとお金があっても生きていけない。
なんて思ってたけど、大人になってから見ると、セイタただのアホ見えちゃうし…
千尋も雇われないで豚になるとかありえない、ターゲットは子供なのに。
>>553 人間歳を食うとおとなしくなる・・・
つーか徳間の借金問題もあってそこそこ以上に受け狙いはあると思うよ。
商業的にはね。
>>558 子供向けなら子供向けでちゃんと作って欲しいのさ
千尋が異世界に迷い込んで不思議な経験をするだけの話なら変なメッセージとかいらん
もっと想像力を養うような世界を堪能させてあげて欲しい
カオナシを適度に利用したりそのわりに罪に問われなかったり
ハクがなんだか知らないが助けてくれたりのご都合主義
子供向けだから大人が見てもつまらないし適当に作ったって事ならわかる
十分おもしろかったけど・・・。
見る人の心がねじれてたらどんな作品もねじれて見える。
>>558 子供はあの場面をどう捕らえてるの?
気になります。
あれが楽しめる大人ってのは今までどういう物語に触れてきたんだろうな。
日本人の読書離れは深刻だな。はあ
千と千尋は面白かったが、この作品のメッセージ性がいい、というヤツが二十歳
超えてたらあまりちかづくたくねえな。
テーマの扱い方の適当さに殺意すら覚えたもののけよりはマシだが。
この作品の一番ダメなところは中途半端なメッセージがあるところだ。
>>562 だから「物語」を楽しむ奴にはダメだって、この映画は。
物事を表層だけで楽しむやつ、分った気になる奴
浅い奴、軽い奴には良い映画なんだろうな。
調和も何もないごった煮から、無理に素材の良さを見つけようとしてるんだと思う。
料理人が名のある人だけに「王様は裸だ」と言えない、権威に弱いタイプ。
…でどこがイイのか面白いのかそう思った人の反撃キボン、なんだな。
宮崎アニメは、そもそもが中の上程度でしかない。
ブランド化しただけ。ナウシカもかなりクドクドしている。
うーむ、何がそんなに不愉快なのかね君たちは。
「映像や世界だけが取り柄の映画が、それで十分って奴らにウケた」
それだけのことだろーに。大ヒットはしたけど大絶賛はされてない。
>>561にしたって「十分おもしろい」だ。85点ぐらいと思ってるんじゃねーの?
>>569 なんだかんだ言ってナウシカもラピュタも盛り上げ方は上手かったし、ちゃんと
落としてたから、ちょっとくらいの粗は気にならなかった。
千尋は盛り上がりもないし、感動もないから粗ばかり気になる。
ガンダムSEEDに似てる。
なんか気合いが入ってきたな・・・
574 :
アミ:03/12/12 22:39 ID:ozJMGF24
>>560
大人が見て面白くないのは、あたり前かもしんない。これを見るターゲットは10歳ぐらいの子供なんだから!!
大人が見て面白くないって言うのは、しかたない。
この映画を支持してるのは、感受性が豊かな人や、子供のいる親とか、子供の心をまだ持っている大人なんでしょう。
あとなんとなくキャラが気に入った人とか!!
作品的にも、100点じゃないけど、駄作って言われるほど、ひどくないと思う。
>>561
あの、おにぎり食ってるシーンは、子供が見たら、食べる事の大切さを感じるらしい。
普段あたり前のようにご飯を、食べていた千尋がおにぎり一つでわんわんなくもんね。
575 :
561:03/12/12 23:07 ID:nBuoodD5
>>574 へーえ、意外に子供ってしっかりした考えを持ってるんだね。
僕はあのシーンは、千尋の張り詰めていた緊張の糸が、ハクの優しさに触れてプッツリ
切れちゃったのだと解釈しています(あの美男子は女性を落とすのが上手そうですな)。
それにしても涙出すぎだけど・・・・
ハクはオマジナイかけたって言ってたからそれもあるかもね。
576 :
名無シネマ@上映中:03/12/13 01:05 ID:bNvz7GoX
千の公開当時、ハヤオのインタビュー記事をいくつも読んだけど、
作品の出来に自信のある発言はほとんどなくて、
「12才の親戚の女の子のために作りました」って話に終始してたな。
つまらない、って言われたときのための予防線を張ってるみたいだったよ。
こんなに受けちまって、一番困ってるのは本人じゃねえの?
俺は、ハヤオ本人が一番やりたいって言ってる
甲州街道沿いの村の話(地味!)が見てえよ・・・
あーあ、スネちまいやがった
578 :
名無シネマ@上映中:03/12/13 01:20 ID:Y7dPxt1e
アニメは大嫌いだけど、この作品はメッセージ性があって見れたよ。
ってゆーか、これ12歳の子供には理解できんだろう
メッセージとしては何処まで深読みすればいいんだろうね
多神教としての日本の良さを描いているのは分かるが
それが一神教批判→アメリカ批判→ベトナム・湾岸反戦まで言ってるかどうか
知り合いの60代の人達は、そこまで深読みして反戦映画として素晴らしかったと言ってるよ。
俺は一神教批判まではしてないと思うけどね。
アニメでもの食うシーンは、子供の頃に見たら、とてつもなくうまそうに
見える。(ハイジの白パンとかうまそうだったよなぁ………)
特に宮崎の食事描写はうまいからなおさらうまそうだろう。
それだけのことを、食べものの大切さがわかるなんつーこどもはうさんくさいよ。
自分も子供の頃読書感想文にそういう適当な感想書いた覚えあるけどさ。
580 :
名無シネマ@上映中:03/12/13 01:49 ID:jdKM2Swn
>自分も子供の頃読書感想文にそういう適当な感想書いた覚えあるけどさ。
それあるねぇ。
>>579 あのシーンはちっとも美味そうには見えなかったぞ。
子供が感想聞かれてテキトーな優等生発言するのはよくあることだが、
「パヤオの出す食い物は美味そう」って定説に縛られた短絡的な見方は感心しねーな。
そうか?うまそうだったぞ。
なんか精神的に張り詰めた状態でメシ食って胃がおちついて気持ちが
満たされる感じが良く出てたよ。涙はでかすぎるとは思ったけどな。
ハヤオがそういうディテールがうまいのは否定しない。
うーん、俺は腐った食事にがっつくグレゴール・ザムザを思い出したけどね。
まあ平行線ってことで。ガキがどう感じるかは分からん。
584 :
名無シネマ@上映中:03/12/13 05:28 ID:UVr30Pg0
宮崎さんの映画はつまらなくて好きじゃないけど
もののけ姫だけはなぜか好き。
豚とかの動物を食うことを残酷と言いたいんならその権力?と金で業者に訴えれば
いいじゃん(・A・)
>>585 肉食は残酷うんぬんのメッセージをどこから感じたのか分からんがそれはさておき、
どんな業者にどんな訴えをして何をさせるつもりなんだ?
精肉業者や小売業者に向かって「残酷だから肉を扱うな」かw?
あんた「金と権力」に誇大妄想抱いてるっぽいな。
豚=食われる運命のヒサンな動物・肉食って両親が豚になる=豚だから食われる
豚以外の動物で猿とかでもよかったのでは、いや豚だから食われる前に助けね
ば。豚が現実で食い門でなければ無問題なのだが=肉食残酷といいたいんじゃ
ねぃのかなと、、、、、、、、、、(′A `)
588 :
アミ:03/12/13 16:33 ID:3m1PWfE8
>>578 この映画は大人よりも12歳くらいの子供の方がメッセージ性を理解できるんだよ!!
てか、どこが反戦映画なんでしょうか?
12歳くらいの子どもならストーリーのヘボさに気付かないってことだろ。
591 :
名無シネマ@上映中:03/12/14 21:04 ID:STFIPAaW
とりあえずアミはウザイな。いい年こいた大人が必死に擁護してキモイ。
>大人が見て面白くないのは、あたり前かもしんない。
>これを見るターゲットは10歳ぐらいの子供なんだから!!
ホントにいい作品なら大人が見ても面白いだろ。千尋は駄作といわれても仕方がない。
子供は大人より感受性が鋭い。子供向けなら大人が見ても楽しめるのは当然だ。
だから子供向けの作品は全年齢対象となっている。
大人が見て、つまんなければ子供が見たら、もっとつまんねーだろ。
千尋は大人ですら我慢できない糞作品。駄作。失敗作。
>この映画は大人よりも12歳くらいの子供の方がメッセージ性を理解できるんだよ!!
お前は子供じゃないだろ。お前が、ただそう言ってるだけに過ぎない。
スレの住人全員が納得の行くかたちでメッセージ性を証明してみろ。
子供が何を理解したのか子供の言っていた発言例を出してみろよ。
どんな子供が千尋のどんな事を理解し受け止めることができたのか
子供の発言例をソースを出せ!
592 :
名無シネマ@上映中:03/12/14 21:08 ID:STFIPAaW
574 :アミ :03/12/12 22:39 ID:ozJMGF24
>この映画を支持してるのは、感受性が豊かな人や、
>子供のいる親とか、子供の心をまだ持っている大人なんでしょう。
お前の言う感受性が豊かな人間は
>あとなんとなくキャラが気に入った人とか!!
この程度の人間を指すのか?自分の価値観の押し付けじゃねーか。
映画の表面だけを見て楽しんでるDQNだろ。内容を見ようともしない。
自分だけの価値観の押し付けを感受性と勘違いし、内容のない作品を
子供心がある人にはわかると、こじつけ、自分を正当化しようとしている。
千と千尋は中身のない作品だ
ファンも中身のない人間だ
これが結論。
593 :
名無シネマ@上映中:03/12/14 21:47 ID:XWBAD9yc
千尋市ね
ここが良いから傑作だ、って
もうちょっとまともな文章で書いてくれれば、
こっちも聞く耳はあるんだけどなあ。
世の中見ても、この映画を推してるのは
さんまとかイトイとか、うさんくさい奴ばかり・・・・
しんじやは氏ね
>>587 うーむ、もし千尋があっち世界の中にあって昼間も活動できる「人間」としての
強みを買われて畜舎の豚のお守り・・・食用目的であるがゆえに豚の屠殺や解体も
あるわけで、千尋の立場としてはかなりきつい立ち回り・・・でもやらされるんなら
そーいう書き方もありだろうけれど、そこまで残酷な作りにはなってねえな。
そういやぁ、豚シーンのモトネタになってる”クラバート”っつう童話では
魔術の師匠に弟子入りして働く弟子が、毎年一人ふえ、一人減ると設定、な
ぜなら、師匠の魔術のために、毎年一人”消費”(つまり死ぬ)されるか
らと言うえげつない作りになってる。その弟子を師匠の魔術から解放するため
弟子の恋人が賭け(この賭けは師匠にとっても命がけだった)でカラスになっ
た弟子を当てるのがクライマックス。
要するに当てた理由は”愛の力”だったようだが、そこまでくるまでの展開が
かなり過酷なため、納得できる。ところでこの作品にはコレといったメッセー
ジはないが、大人も子供も楽しめ、ついでに多少の”萌え”まであり、名作と
言う評価を受けている。子供はメッセージ性などを理解して楽しんでるわけで
はない、ただただその世界を楽しんでいるだけだ。つーか、メッセージ性が前
面に押し出てつまんない話なんてただ糞っしょ。
>>591 毎日毎日千尋賛美を聞かされてウザいってんなら叩くのも分かるんだが、
何年も前の映画について、叩きが大多数のスレにわざわざ出向いて
少数派の擁護をそんな長文で必死に叩くって・・・・いい年こいた大人っぽくていいぞ。
>>590なにがすげーのか知らんが下のは怖くて開けられんょ(;´д`)
601 :
名無シネマ@上映中:03/12/15 03:46 ID:NNl+JFhX
>>594 よし、通りすがりの俺がこの映画に感動したわけを語ってやろう。
公開当時浪人生だった俺は予備校に友達もいなくてまさに人生どん底だった。
自分の居場所のなさを嘆き、見知らぬ世界をたった一人で旅していているような感覚に囚われていた。
この映画で千尋は三回「旅立ち」を経験する。
一回目は親と離れて異世界で働くとき
二回目は油屋を離れて電車で魔女の所へ向かうとき
三回目は異世界を離れて現実世界にもどるとき
これらのシーンに当時の俺は自分を重ねて観ていたわけ。宮崎アニメによくあるモチーフではあるが。
他にも、カオナシに居場所が与えられたのは俺自身にとっても救いだったし、せっかく得た
居場所から現実世界に帰らなくてはならない千尋は、映画の終わりを迎えた自分自身だった。
ま、駿は小さな友人ためにこれを作ったと言ってたが、子供が観ても面白いとは感じないだろうとは思う。
作品自体の完成度は高くないと思うから
602 :
名無シネマ@上映中:03/12/15 09:59 ID:wC6zDgFJ
嫌いじゃないけど展開早すぎだとオモタよ。
あんな場所から異世界にいけるなら
行方不明者続出だろう。
神隠しってそういうもんだろ。ルートで決まるわけじゃない。
中身すっからかんだから自分の思い入れを投影しやすいのかもしれない。
理解しがたいが。
突っ込み出したらきりが無くなるけど、それは映画館の外での話。
スクリーンの前では、映像体験が理性を凌駕しちゃったから、しょうがない。
さすがにラスト付近はコケたけど、それでも俺には名作だよ。
誰にでも、そういう作品の一つや二つあるだろうに。
下手にテーマを求めたがる人達は頭が固いと思う。
大人は理屈で物事を捉えようとし、
子供は直感で物事の本質を感じ取る。
想像力の欠落した人間は見てもつまらないかもね・・・。
>>96
>現代社会に対するどぎつい批判とかが混じってて、結構グロい作品になってしまってる
どういうことですか?
607 :
名無シネマ@上映中:03/12/15 21:28 ID:xU0PD4ET
>>603 住宅街から近すぎない?
あんなんじゃ誰でもすぐいけちゃうじゃん
てかやっぱ展開早すぎだよー
もっとこう、異世界に行くまでの道筋を
深く書いて欲しかった。
まあ、前半時間の都合でかなりカットしたらしいから
仕方ないかも知れないが…。
608 :
:03/12/15 21:37 ID:+H4duM7k
ナウシカが一番だ。初期の頃が一番才能に溢れている。
精子だって若いときが一番いい。
猫恩が長ったらしくなくて良かったなぁ・・
>住宅街から近すぎない?
だからさー、どっかに門が開いててそこを通ると無条件ワープとか
そういうもんじゃないんだってば。
あと、異世界に飛ぶまでの過程とかあんまり見たくもねーなあ。
あ、でもあのグダグダの終盤を削ってそっちに回すならそれもアリかもw
>>606 子供を馬鹿にしすぎ
あれってどうなってるの?とかおかしいじゃん!とか
子供は子供でちゃんと見てる
>>606 頭が固い、というか感覚的な部分ではなく理性的な部分・理論的な部分
で受けているんだと思う。
だから明らかなミスリードがあるような糞アンチはもはや影をひそめていて
今の時点でここに書き込んでいる批判的な人の書き込みってなかなかに
論理的でしょ。
614 :
名無シネマ@上映中:03/12/15 22:44 ID:4QdXq6xV
正直この映画を初日見た時に思ったのが,
宮崎にしては随分優しい作品作ったなあ(両親がブタになってしまうけどw)
ということで。
以前はもっと一人の人間が自立していて,もっと破壊とか激しい感情の起伏
みたいなのが現れておったような。
それが,すげえ無気力な現代の女の子が主人公ってことが珍しかった。
まるで今の人生の足取りの覚束ない10代に対して,ルビを振って教えて
いるような印象を受けた。
逆にそこまで今の時代に危機意識を抱いているのかなと,うがってしまったが。
まあとにかくパヤ氏以外のスタッフさんなんかはガッポリ儲かったってウハウハ
(`∀´)ニヤニヤ(・∀・)なんでしょうな。
だからさぁ、せっかくあれだけの映像が作れるんだから、テーメやメッセージ
やストーリー展開に関しても、もにょったり、最後になって力が抜けたりしな
くていい、本当に文句のない名作にしてほしかったわけさ。まぁ、ディズニー
見たいなストーリーの”穴のなさ”もイヤだが、なまじヘンなメッセージやら
無駄なストーリー展開のせいで、映像に集中しきれないんだよ。
(別に童女萌えは大きな制作動機だろうからいいけど)
ちっさいこがちょっと大人になるとか、無気力さがどうとかどうでもいいだろ
うよ。(しかもその過程がちゃんと描けてるわけでもなし)
617 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 05:10 ID:lqiIwaxK
>ちっさいこがちょっと大人になるとか、無気力さがどうとかどうでもいいだろ
>うよ
マジレスするとそんなものは全部後付け。必ずしも作品に反映されてるわけじゃない。
千と千尋は宮崎が自分の好きなものを詰め込んだらこうなりました、という作品。
それに対して今更批判したところで、マンセーしすぎる信者と同じくらい滑稽なだけ。
肩肘張らずに自分の好きなように感情移入したりメッセージを受け取ったりするのが正しい見方だよ。
映像のクオリティにしたって作った連中自身が高くないと考えてる。インタビュー読んでみ。
最後に言っとくと、俺自身はこの映画好きだよ
618 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 06:52 ID:yo9czTcw
そうか?普通に楽しめた。
619 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 06:53 ID:yo9czTcw
クオリティだって普通に高いだろ。
620 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 07:11 ID:yo9czTcw
最初は単純に龍と女の子のラブストーリーとして見た。
名前を取り戻すことがテーマなんだろうけど
それがどういう意味を持つのか持たないのか
よくわからない。ストーリーのとりとめの無さは
夢にも似て、分析をする楽しみがある。
意味が見えそうで見えないけど何かありそうな作品は
色々脳が刺激されて面白いと思う。
621 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 07:12 ID:cjcA/mgc
犬の方が微妙に美しいな
622 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 07:28 ID:Vn7giELA
ストーリー的には何の面白味もなく、
人畜無害な異空間を前半でそうではないような描き方をする
詐欺的手法も夢落ち並に不愉快だし、相当ヒドい作品だ。
異形キャラをいろいろ出しておけばそれで事足りるという
宮崎の態度も愚劣・醜悪だ。
623 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 07:36 ID:yo9czTcw
カオナシやユバーバを許す千尋に癒されるんだよね。
あとハクと千尋が初めての出会いを思い出す場面が泣ける。
まあ人それぞれ、好き好きってことで。
好き好きなんてのは承知の上で話してるんじゃ?
このストーリーで不満がない人はどんな話でも不満がないと思う
そんな映画だ
数字が多いIDだな
この映画の要素でストーリーは群を抜いて悪い
他のいい部分を消してしまうほどの勢いがある
ストーリーなんてどうでもいいという意見もあると思うが
普通は映画は筋を追いながら見るだろ
そうじゃないと伏線とかがあっても気がつかなくなるから
フランス映画なんかだとひたすら美しい映像をアピールして眠くなるようなのが
あるけど、普通映画でストーリーは心臓だよなあ。
はっきり言って映像や音楽の足をひっぱるほど千尋のストーリーはひどいと思う。
「なんで?」とか「だから何?」みたいな感想が終始つきまとう。
不覚にも映画館に見に行ってしまったが、子ども達にも何も伝わってなかったようだよ。
終わったあと親に「なんで?」って聞いてた子けっこういた。
デロリアンのパクり。
ある程度のスピードで森を走るとあの世界へ行ける。
お父さんはそれに気づかずにまだ出て来れてないです。
宮崎が言ってました。
ストーリーが酷いという点についてはもう衆目一致ってことでいいんじゃねーの?
「それでも映像や世界でみせてくれるから良いんだよ俺は」
「いや、があれほど酷いんじゃダメだ」
ここで平行線。終了。
「いや、が」って何だw
「いや、ストーリーがあれほど酷いんじゃダメだ」だな。
630 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 13:22 ID:xAmjJkZ3
平行線と言うか観点が違いすぎる
必ず人によってそれぞれ評価のポイントが違うとか言い出す人がいるが
そういうのは平凡なストーリーの時に言うもので
普通以下の時は言い訳にならないと思う
「ある科目で合格点を取っていない受験生を合格させてはならない」ってことだよな。
1.それ自体同意できない奴も多いだろう。英語で100点とりゃ合格ってとこもある。
2.「ある科目」=「ストーリー」であることに同意できない奴もいるだろう(小説じゃねえんだから話より映像だ!とかw)
3.何点を合格点とするかも意見がわかれる(どれくらいつまんないと失格なのか)。
4.そもそも採点基準が人によって違う(千尋のストーリーが面白いと言い張る奴もいるw)。
これ全部否定して初めて平行線じゃなくなるわけだが。
>>444 サンは不良っていうか、人間から見たら極悪人だと思う。
神秘的なキャラではあるけど。
この映画で例えると
カオナシ=パヤ氏(何が言いたいのかよく分からない・・・・手から金は沸く・
脂屋で働いてる人達=ジブリスタッフ(金クレ
>>631 ここで大切なのは、宮崎駿は決して平均点な話を作れない人じゃないって事
映像や音楽の妨げにならないだけの普通の話は書けるはずなんだよな
かと言って「あえて」外したストーリーでもない
個人的には見たときフーンが平均点で、ハァ?が平均以下
見直したときにこれが変わる事があれば当然感想も変わるが
635 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 19:07 ID:9fW71Dv+
>606 :名無シネマ@上映中 :03/12/15 21:06 ID:aiNSPc77
>下手にテーマを求めたがる人達は頭が固いと思う。
テーマを求めるのって映画にとっては当然だぞ。お前テーマの意味を理解してんのか?
テーマが無いなら作品を作る意味があるのか?
テーマ=作者の思想や考え。伝えること。作品を作る目的。
(簡単に言えば、「主人公は、どうしたいのか?」ということ)
テーマが無かったら何の為に作品を作るのか言ってみろ。
テーマ=考え。が無かったら何の為に作品を作るのか言ってみろ。
テーマ=伝えること。が無かったら何の為に作品を作るのか言ってみろ。
テーマ=目的。が無かったら何の為に作品を作るのか言ってみろ。
テーマは理屈ではない。テーマを求めるのは当然のことだ。
テーマを求めない人間は頭がおかしいとしか思えない。
>>606はテーマ(作品を作った動機)の意味を知っていて
「テーマを求めたがる人達は頭が固い」と言って
いるのであれば常識では考えられない人間である。
作品を作った以上何らかのテーマ(目的)があるだろう。
何よりもテーマを求めない
>>606の思考が理解できん。
>>606よ。テーマが無かったら、どんな作品を作るのか言ってみろ。
誰もが納得できる解答をしてみろ。
>>635 テーマはないというのは場合によっては考えられる
ミケランジェロの話で良く言われる
「彫刻は石の中にあるものを取り出す作業だ」ってヤツね
606はそういうことじゃないと思うが
637 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 19:31 ID:9fW71Dv+
>606 :名無シネマ@上映中 :03/12/15 21:06 ID:aiNSPc77
>大人は理屈で物事を捉えようとし、
>子供は直感で物事の本質を感じ取る。
何よりも大人である
>>606が言っても説得力がない。
お前も大人だから理屈で物事を捉えてるだろ。発言が理屈だらけだしな。
「理屈で捉えてるから千尋はつまんなく見えてしまう」「理屈じゃないんだ」
とか言ってる信者に限って発言が理屈っぽい。
理屈じゃないと言ってること事態が理屈っぽい。
映画の見方は人それぞれでいいはずなのに、
「考えるな感じるんだ」「パッと見で判断しろ」
などと信者は見方を限定してくる。
限定されるんであれば千尋はオナニー作品でいいだろう。
狭い感覚の人間しか受け入れない千と千尋は糞だな。
>想像力の欠落した人間は見てもつまらないかもね・・・。
じゃあ、お前は人より優れた想像力があるんだと言いたい訳だな。
千尋を見て何を想像できたのか語ってみろ。
理屈じゃない範囲で語ってみろ。理屈じゃないってのは口で説明できないのとは違う。
こじつける為に理屈じゃないと言ってるとしか思えんぞ。
639 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 19:37 ID:nzilGxdY
636 映画は人間が作ったものだからテーマは存在するでいいんじゃない?
作品に大きな影響を与えている人物がいることを忘れてはならない。
パヤ一人の考えで作品は作ってない。
鈴木Pがいる。
>>639 あんまり突っ込んで話すとあれだけど
着想はあってもテーマは無いようなものもあるんだよね
純文学なんかでは登場人物と状況を綿密に設定して
そこから擬似的に一つの本物の人生を作ったりする
これは出来上がる作品のテーマは事前にはないし
出来上がったものもテーマがない場合もありえる
着想そのものをテーマと捕らえることもできるんだけどね
ただ606の言うのは違うんだと思う
まぁ、出だしは面白いのだが、ラストがちゃんとしめられずグダグダに
なりがちなのはアニメ監督全般にいえることなのだろうが。
ラストに一番気持ちいい飛行シーンがくるナウシカとかラピュタと比べて
千尋とハクのあれはとってつけた見たいだもんなぁ。
643 :
シャルル:03/12/16 22:03 ID:3JI/h3zt
監督自身が「適当につくった作品でつ」っておっしゃっておりましたので・・
みなさんも適当に・・・・
644 :
名無シネマ@上映中:03/12/16 22:09 ID:N8gakZcb
千と千尋のラストでさ、なんで車が草だらけになってたわけ?
>>613 あのカキコは素で間違ったの(流れ的に微妙に変でしょ)。
youのおっしゃる通りです。
>>612 子供は知的探究心も強いですよね。
>>635=637
人に意見を求める時は最低限その人を尊重する態度をみせるのがマナーですよ。
信者って自分は想像力豊かで感受性が強いとか思い込んでる頭の悪い人ばっか。
>>646 あんたの被害妄想じゃねーかっつー気もするが・・・
千尋の信者なんていまどきそんなにいるかあ??
>606とか
649 :
名無シネマ@上映中:03/12/17 00:33 ID:IkjdXG9I
単につまらないだけの作品だったら許せるんだけど、
ほとんど夢落ちみたいな構成がむかつくんだよなあ。
千尋やその両親の身を按じたのは、一体なんだったんだ?
全く無意味な按じだったじゃないか。
釣られたのか?そうか単に釣られただけか…
と考えると2時間損した気分。
650 :
名無シネマ@上映中:03/12/17 01:28 ID:MzKzPXbs
あれを夢落ちと言うのか?
トトロもそうなんだけど、
子供の頃のちょっと不思議な体験を、ふつう、人は大人になってから理論的に解釈しようとするものだけど、
それを「あれは本当だったのかもしれないね」と優しくうなづいてくれるのが宮崎アニメの快感なのでは?
例えばトトロにもらったどんぐりは本物だったし、千尋は銭婆にもらった髪留めを最後につけていた。
ただし、その快感を得るのは大人限定だけどね。
659も大人になってからもう一度トトロや千尋を見たら新たな発見があるかも。
例えば、さつきとメイが父さんをバス停で待ってる時のなんともいえない心細さ、夜の木々がまるで魔物のようにざわめく空恐ろしさ、
千尋が両親とはぐれて知らない場所をさまよう時、周りを見渡せば黒くてデカい知らない大人ばかり…
そんな時、想像力が豊かな子供なら妄想で気を紛らそうとするに違いない。
子供が感じる恐怖、子供が見る世界、大人が見て共感できるノスタルジックなシーンをパヤオは2作品に意識的に取り入れてる。
651 :
名無シネマ@上映中:03/12/17 01:58 ID:IkjdXG9I
いやだからそういう恐怖が
結果的にすべてフェイクだからいかんのだよ。
この世には危険なものも、自分の身に危害を与えるものも
存在するという世界観で通してほしかった。
途中ですべてがハームレスなものに変質するから
この作品での宮崎は愚劣なんだよ。
652 :
名無シネマ@上映中:03/12/17 02:04 ID:oGIoMsmp
>>651 フェイクと受け止めるからそんな変な風に思うんじゃないの?
俺はあれでいいと思うけどな。
あの両親の醜さ・厭らしさに比べれば、なんでもハームレスだよ。
ラストシーンは千尋ちゃんが可哀相で可哀相で…
そんな千尋を留めておけない異世界は無慈悲ではあるなあ。
654 :
名無シネマ@上映中:03/12/17 04:17 ID:zEMLCprQ
641 お前うさんくせーよ。最初にテーマが無くても作っていく過程においてテーマができあがっていくといえるじゃねーか。
テーマについて書かせていたたきます。長文になるので興味の無い人は
読み飛ばしてください。
>>636=
>>641さんの言っている「出来上がったものもテーマがない場合もありえる」
という発言に少し疑問を感じます。
まず、物語構成法の理論書に書かれている芸術のテーマについての項目の
原文をうpしておきます。
シナリオの基礎技術 P44
「テーマから入って具体的に創作する方法以外に、もう一つの創作方法が
あります。
それはテーマから入らずに、事実を見たり聞いたりして、ヒントを得る方法です。
こんな人がいるとか、こんな事件があったとか、そうした事から始まって創作活動に
入ります。
そして、その事実や、事件や、人物をどう面白く、あるいは胸を打つように描写したら
いいか、と考えていくやり方です。
作家の中には、こういうやり方でなければできない人もいます。これもまたいいのです。
大体、小説の作家はこの型が多いようです。新聞記者ではありませんから、作者が
直接あるいは間接に知ったものをまとめていくときには、作家の眼を経て頭の中で
消化されて創作されるわけです。そうすると、これに血肉をつけて原稿用紙に書き
表そうとするときには、その作家の主張なり、思想なり、考え方が入っていくという
わけです。従って、テーマはどうというようなことはなく、いつの間にか作品の中に
テーマが入っているのです。」
>ミケランジェロの話で良く言われる
>「彫刻は石の中にあるものを取り出す作業だ」ってヤツね
>
>登場人物と状況を綿密に設定して
>そこから擬似的に一つの本物の人生を作ったりする
>出来上がったものもテーマがない場合もありえる
これについてですが。
「血肉をつけて表そうとするときには、その作家の主張なり、
思想なり、考え方が入っていくというわけです。従って、テーマはどうというようなことはなく、
いつの間にか作品の中にテーマが入っているのです。」
とあります。
テーマは事前に無くとも作品を作っていく事によって入っていくのではないでしょうか。
彫刻を作っていく段階で作者のテーマが浸透していってるといえませんか。
他に作家の方は登場人物から創作する人が多いですが、それはテーマもストーリーも
登場人物が演じているので、そこに主眼が置かれているのです。
作り方はどうあれ作品に作者の主張なり、思想なり、考え方が入っていきます。
いわば作品を作りながらテーマができてくるという訳です。
テーマ先行型かテーマ後付けかの違いなだけでテーマは存在すると断定できるのですが。
特に作家の方はかなり疑問です。登場人物や設定から作った作品も作者の血肉を
つけて表現しているので思想が入っています。出来上がったものには
テーマがあると言えてしまいます。
いかがでしょうか?
>テーマはないというのは場合によっては考えられる
>出来上がったものもテーマがない場合もありえる
636さんはテーマは無い場合もあると言い切っていますので、それなりの具体例があるのでしょう。
参考にしたいので愛用の文献とともにソースをうpしてもらえませんか?
芸術に詳しいようなのでお願いします。
映像芸術は映像の氾濫により芸術の名を借りた、ただの映像といわれて久しいです。
私の知らないところで真の芸術と呼べるものにテーマが存在しないものもあるようです。
世界は広いと感じました。
テーマ論以上です。
658 :
名無シネマ@上映中:03/12/17 12:49 ID:075GqBMf
しかしこの作品を擁護してる香具師って、
K1のただの消極的な、チキンチキンな試合を
間合い地獄だなんだのと無理やり絶賛してるのと同レベルだな。
千尋と複数の異形キャラが2時間砂場でお遊びしてるだけの
ストーリーでも、絶賛しちゃうんでしょう?
659 :
名無シネマ@上映中:03/12/17 12:53 ID:t63poDFV
ん?
660 :
名無シネマ@上映中:03/12/17 13:15 ID:GxqVlN35
>>655〜657
創造の過程の相違の問題であって、テーマの無い真の芸術など芸術を専攻している私の知る限り存在しないだと?
ふっ若造が。
お前が空を見て美しいと感じるならば、テーマの無い真の芸術も存在するということさ。
>>658 ふっ。好みの問題はあろうが、少なくとも評価されている作品においては、多かれ少なかれ現時点での自分には理解出来ていない美点が存在するのだろう、と思った方がいい。
今の未熟な己にプライドを持つなかれ。
だれか2ちゃんのジブスレのすべてをメールでジブソに送ってしまえw。
>>654 だから
>着想そのものをテーマと捕らえることもできるんだけどね
と言ってるでしょう
簡単に言うと「神託を得て作る」タイプなので胡散臭さはあります
もちろんそうじゃない人もいます
>>655 おっしゃる通りで
人間が手を加える以上は基本的にテーマは内包されるでしょう
「なぜそれを用いたか」がテーマであると同時に
「なせそれ以外を用いなかったのか」もテーマに含めることもできます
これに着想も含めれば、ほとんどの場合テーマがあるということになります
具体例については難しいですね
(これについては「逃げた」と言われてもかまいません)
人為的なものを極力排除しようとする創作は、この道を行こうとするものかもしれません
ただ、それが成し遂げられたときに芸術であるかどうか……
人の手が加わっていない芸術作品何て幾らでもあるよ(誰か挙げてみそ)
もちろん何を芸術とするかにおいては確固とした線引きは無いけどね。
ただ人の手が加わっている以上は、意識しようがしまいが、その作品には作者の思いが少なからず反映されるものだと思う。
それをテーマとしてとりあげ、無理やり一つの型に押し込めるような事には抵抗があるけどね(結果的に作品を殺してしまう気がする)
ん?そうさね。この映画に出てきた「名前」の役割にもきっと、同じような意味合いがあるのでしょう・・。
つまり名前とはいわゆるテーマ付けだと思うんです。
ちょっと大げさかもしれませんが人間は生まれてきてまず最初に、両親からもらう名前によって
テーマを押し付けられているのかもしれませんよ(千やハクみたく・・)。
>>658 お前はまったく2chってものを理解できてないな。
2chってのはアンチの楽園(笑)なんだよ。
ここで必死に攻撃してる奴はもちろんアンチ、
そいつらにつっかかってる奴(俺もそうだが)はそいつらへのアンチだ。
アンチがイタいからつっかかってるだけで、誰も絶賛なんかしてねーよw
こんな映画どうやって絶賛しろっつのw
ラストで千尋が元の世界に帰るのことに説得力が無かったと思う
つうかマジで何故帰るのか判らなかった
>>664 イタいアンチにつっかかるか。
それってやりすぎるとDQN扱いされるような・・・
いやまあこれだけアンチの発言が多けりゃ
アンチ相手にいくら遊んだって目立ちゃしねーのよ
道理で千尋擁護で論陣張ってるほうは程度が低いわけだ。
論陣張ってるとか言ってるし・・・
マジメな奴だなー
670 :
名無シネマ@上映中:03/12/18 16:57 ID:NDjZo2FI
俺は楽しめたよ。
議論されればされるほどこの映画の斬新さというものが
際立つというものwパヤたんは陰で微笑えんでるよ。
672 :
名無シネマ@上映中:03/12/18 17:38 ID:l4Lw/J/m
>>671 どんな釣りなんだ…
擁護派はただ自分が見て面白かっただけで理屈も何もないじゃん
斬新だというならどこが斬新か説明できないといけない
俺「釣り」とか「釣り師」っていうのは、
釣り師→ ○ /|←竿
ト/ |
│. ~~|~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八 §←餌(疑似餌) >゚++<
の組み合わせだと思ってたんだけど、
最近自称釣り師がダイレクトで自分の本音を攻撃されて「釣れた!」とか
言ってるの多いよね。
これは、どっちかというと、
..釣れたよ〜・・・│
────y──┘
・゚・。 ○ノノ。・゚・
~~~~~~~~~~│~~~~~~~~~~~~~~~
ト>゚++< ミ パクッ
ジタバタ ハ
ノ ノ
こんなのじゃないのかな
まさに諸刃の剣
>>672 また理屈厨かw
極論でいうとな、感じたままで斬新だと思えばそれで斬新なんだよ。
わざわざ説明しなくてもいでしょう。
もちろん斬新の定義も必要ないよ。人それぞれだから。
675 :
名無シネマ@上映中:03/12/18 18:26 ID:FHjdOyjN
私は漫画版の「千と千尋」で堪能
676 :
名無シネマ@上映中:03/12/18 18:30 ID:FHjdOyjN
日曜洋画劇場で出るんじゃね?
ネスカフェの宣伝が多々出てくるのは何曜の洋画劇場だったかな?
∧_∧
( ・∀・)シネマ坊主2巻マダ〜?
\⊂ \⊂ )大量出版汁
\ ̄ ̄/――――
 ̄ ̄
678 :
名無シネマ@上映中:03/12/18 19:35 ID:h1OWV56y
>>674 理屈じゃないってのは
「理屈がしっかりあって、なおかつそれを飛び越えて良い」って時に使うんだよ
俺が斬新だと思ったから斬新って子供かよ(w
釣りにしてもどうなのかと思うな?
>>678 うっせーだまれ〜
工房の時のクラスメイトに同じようなこと言われたわい!
「論陣」の次は「◎◎派」かよw
最後には、いまどきwかよとかになるの?
ま、2ちゃんのオーソリティーには適わないな
最後って何だよ最後って。
なんか痛いのがいるな。
大好きな映画をバカにされて壊れたか?
∧_∧
(・∀・;) 駄作家ー 駄作製作ガンバッテンナー
m⌒ ⌒m
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
∧_∧
(・∀・;) ・・・・。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
685 :
名無シネマ@上映中:03/12/20 00:47 ID:O9nI5bAb
私見で申し訳ないのですが・・・
ガンジャ決めて観てみたらいかがでしょうか?
「理屈じゃない」とおっしゃる方の意見が
よく理解できると思うのですが。
687 :
名無シネマ@上映中:03/12/20 01:28 ID:SVwuolpx
ところで、このスレで頑張ってる信者の方やアンチの方は
「ハウルの動く城」(だっけ?)については期待されてるんですか?
…スレ違い?
がんばってるわけじゃないんだが…
ハウルは過度な期待はしてないよ
オレは宮崎アニメの動きが好きだから
短くて軽めのTVシリーズなんかが見たいかな
肩がこらないようなヤツ
普通に良作だ。
紅の豚から期待してない。
ハウスの動く城に見えた。
ジブリ、ハウスの宣伝作ってたっけ?(違う会社か?)
|
|
|
∧∧
( ゚∀゚)くそう、、だれもみにいかねえで赤字になれヴぁいいのに、、、
( ̄∪) ハゥ
∪∪
・
・
⊂ ̄ ̄⊃
 ̄ ̄
>>691 シチューかなんかのCM作ってるな。
絵といい音楽といい、近年あれほど不愉快なCMも珍しい
694 :
名無シネマ@上映中:03/12/21 02:40 ID:V5ivq+ZL
>>693 あなたの心はきっと汚れてるのでしょう。
僕は感動して涙がポロリしましたよ。
味のある絵柄がまたたまりませんでした。動きも最高
695 :
名無シネマ@上映中:03/12/21 13:53 ID:NwCyfJ7q
∧_∧
(・∀・;) ぬ、ぬるぽ
m⌒ ⌒m
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
∧_∧
(・∀・;) ・・・・。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>694 本当に泣いたの?
何かあのCMは全体的にわざとらしさが出てる。
ナウシカのCM、あの一場面見ただけで緊張感が甦ってくるようだ。
千尋は印象に残ったシーンなんぞなかったが。
∧_∧
(・∀・)彡わざとらしさはジブリらしさ
( ) である
人 Y
(_(__)
>>696 昭和30年代の街のやつでしょ?ようじょとか出てる・・
700 :
名無シネマ@上映中:03/12/22 13:46 ID:4L9J1rhE
700
∧∧ な な ひゃ く 1げっ とぉぉぉぉぉ
⊂(゚Д゚⊂ ̄ ̄⊃≡≡≡≡≡≡≡3=3ズザーーーーーーー
∧∧
(゚Д゚)・・・・・・・
( )
∧_∧
(・∀・;) ロ、ロリコン
m⌒ ⌒m
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
∧_∧
(・∀・;) ・・・・。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
映像が素晴らしくてストーリーがひどい映画の名作は存在するが、
ストーリーが素晴らしくて映像がひどい映画の名作は存在しない
そういうことです。
ものごとには限度ってもんがあるがな。
>>703 映画だから映像が肝だって言いたいのか?
映画に肝なんてありゃしねーと思うがなあ。
映像ボロボロの名作もストーリー最低の名作も存在しうるが、かなり難しい
そういうことじゃねーか?
>705
映像ボロボロの名作はないでしょう、いくらなんでも
どちらも大事ですが
映画に限れば視覚>ストーリー
映像が必要条件、ストーリーは十分条件です
ストーリーボロボロの名作ってのもひっかかるが・・・
話的に「あたりさわりがない」とか「ありがち」とか「特に際立ったものはない」
けど映像や演出が素晴らしいってのはわかるけど。
あそこまで話が支離滅裂で散漫だとどんなに映像が素晴らしくても、「名作」とか
「傑作」なんて俺には到底思えない。映像だってたいしたことないと思ってるから
なおさら。
映像ボロボロってのがどの程度かわからないけど
ストーリーが際立ってよくって映像が普通なら名作になるよ
つーか映像が優先なんて一部のマニアだけじゃないかなあ
そういうのは退屈って言われて終わりのことが多い
>>705が普通だと思われ
>>706 それ少数派だと思うがなあ。
映像が肝の名作なんてどれだけある?
>707
>705にも書きましたがストーリーは十分条件
つまり努力目標です
極論すれば、客を二時間座らせておくための
「オプション」あるいは「保険」でしかない
映像が大したことがないと感じたなら、確かに二時間は苦痛でしょうが
>708
映像の定義が違うようですね
私のいう「映像」は構図・演出、あるいは上の方で書かれている
「テーマ」含む「世界観を構築する視覚的要素」全般のことで
「ストーリー」はいわゆる「物語・スジ」の事です
だから「ストーリー」で泣かせる・笑わせる・テーマを伝えるのは
文学・演劇の仕事であって、映画にとっては二次的な要素でしかない
「映像」で感動させてこそ映画、と考えます
「今度のFFは映像がスゴイ!」という
デジタルな用法とは少し違う訳です
>709
良くある質問と良くある答ですが
2001・市民ケーン
>2001・市民ケーン
ヲイヲイ、
>>709のレスだけ読んで思いつきでレスしてんじゃねーだろな。
俺は
>>703の「映像が素晴らしくてストーリーがひどい映画の名作は存在する」を受けて聞いてるんだぞ?
それどっちもストーリーが酷いのか?あんたがどう思うかはともかく、
市民ケーンの筋立ては評価されてると思うがね。
2001については論外だろ。同じく名作とされてるディックの小説が全く同じストーリーなんだから。
>>710 演劇だってビジュアルは必要じゃないのかなあ
演劇の人が聞いたら怒りそうです
それどころか文学だって文字で伝えるだけでビジュアルは必要だと思います
2001年と市民ケーンは筋も評価されてますし、おかしい話じゃないです
言いたいことが全然わからない
なんで分からんのw
あんた「映像が素晴らしくてストーリーがひどい映画の名作は存在する」
俺「そんなもんあるのかよ」
あんた「2001・市民ケーン」
俺「どっちもストーリーひどくねーじゃん」
>711>712
2001と市民ケーンの筋立てが評価されてる?
あまり聞かない気がしますが…
どの辺りがイイのでしょうか
ご教授頂きたい
あるいは両作品は「あの」ストーリーに何のテーマを込めたんでしょう
演劇の方は確かにそうですね
猿之介のコクーン歌舞伎に怒られそうです
演劇に詳しくないもので、つい頭の隅にあった知識で
ペロッと書いてしまいました
失礼しました
文学の方はやはり内面描写が肝じゃないでしょうか
「映画は画面で伝えるものである」という持論を分かりやすく
書こうと思ったのですが、こちらが舌足らずだったようです
失礼しました
715 :
713:03/12/28 02:03 ID:nYTjsRn6
げ、俺ひょっとして・・・・・・・
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>>741 文学については国内ではそういう傾向が強いですが
他の国ではそうでもありません
もちろん内面描写も価値あるものとされています
2001年のテーマは「進化」あるいは「生物の未来」として不思議はありません
小説版は異なる部分も多いので同一とは言えませんが
映画・小説ともに破綻した筋書きにはなっていません
また映画だけでもこの話は理解できるようになっていると思います
市民ケーンはローズバットの謎を追いかける筋になっていて
そこから主人公の人物が浮かび上がるようになっています
平凡と言えば平凡な話ですが
登場人物それぞれの心情が上手く絡めてあり
これも大きく破綻した物語にはなっていません
またローズバットの謎も筋の通ったものであり
驚くようなどんでん返しではないものの
観客に満足を与えるだけの解決になっています
両作品ともに確かに映像(技術も含む)に評価の高い映画ですが
話の筋がもっとおかしなものであったなら
現在よりも評価は下がっていると思われます
>716
>2001年のテーマは「進化」あるいは「生物の未来」
それこそ2001の「映像」が表したテーマだと思うのですが
(映画版の)シナリオがわざと説明を省いて
「分かりにくい」と言われたのも
シナリオが「このテーマを明らかにすることに力を貸す」事を
避けようとしたからでしょう
このテーマに関してむしろシナリオの力は削がれています
>市民ケーン
紆余曲折も人間ドラマもない
単なる「社長になった話」を破綻させる方が技術がいるでしょう
「月世界旅行」の「月に行った」と同程度の話ですよ
しかも劇中、唯一の謎であるローズバットのオチが「アレ」の上に、
伏線が一切ないのだから謎の解決に筋が通っているのも当たり前です
「シーンをつなぐ」新技法の開発や、合わせ鏡のシーンの熱の入れよう
に比べておざなりと言っていい程のレベルでしかありません
>話の筋がもっとおかしなものであったなら
>現在よりも評価は下がっていると思われます
これは論理学的に当然の話じゃないですか?
話の筋がもっとおかしかったら「名作足りえなかった」ことの
例証が必要だと思います
文字で「ケナす」と多少キツイ印象になってしまいますが
その辺、ご容赦下さい
だからそれは「ストーリーはたいしたことないけど見せ方が上手い」名作だろ。
あと2001のストーリーはセンスオブワンダーに溢れてると思うけどな。
千尋はテーマもない、ストーリーは支離滅裂、夢オチみたいな結末と「だから何?」
と首をかしげたくなるようなクソ脚本じゃねえか。
>718
>710 にも書いたように
千尋のテーマは主に「映像」の部分に係るものであって
「ストーリー」にテーマが載らないのは当然の事
むしろ私はそれ故に評価する、と考えている訳です
ちなみに私の考えるテーマは
「アジア(日本)の土着的なアニミズム・自然世界観・宗教観の表出」
「少女(少年)が異世界に触れ、成長する過程での精神的な得失」
といったところです
後、ファンタジーで夢オチは何の問題もないでしょう
蒲田行進曲じゃないんだから
この映画ってストーリーの穴を観客の想像力で補うのが正しい見方なんじゃないのかな?
説明されないからもやもやするのもわかるけど、
自分で想像するのも結構楽しいと思うよ。
子供の想像力を促すって言う点でまさにこれは子供向けの映画だと思うし、
想像力が豊かな子供でなければ本当の楽しみ方はできないのかもしれないな、と思ってます。
ちなみに俺はこの映画大好きです。
ストーリーのデキがよくても、想像することはいくらでもできます。
むしろ良質な物語に触れさせることが、想像力を養う近道だと思いますが。
ちなみに子どもは映像は喜んでましたが、ストーリーはさっぱり理解できて
なかったようです。
>>717 2001年の映画が高い評価のは確かですが、小説版もSFファンに評価されてますよ
ただ完全に同一ではないので強く主張しなかっただけです
もちろん反対意見もありますが、それはどんな作品でも同じでしょう
これについてどう思われますか?
それに
>シナリオが「このテーマを明らかにすることに力を貸す」事を
>避けようとしたからでしょう
これは違うと思いますね
どんな根拠でそう考えるのか不思議です
話をよく考えることによって映像との相乗効果があると思います
>>市民ケーン
>紆余曲折も人間ドラマもない
>単なる「社長になった話」を破綻させる方が技術がいるでしょう
これはもはや717さんにストーリーというものを見る目がないと感じます
「単なる〜な話」と言うなら全部がそうではないですか
その「単なる〜な話」の中に「なにか」を見出すのであって、そのためのストーリーなのです
それに
>>719にはもっと疑問があります
このスレの中にストーリーの破綻が画を見るための障害になる
と言っている人が何人かいます
つまり話が映像の足を引っ張っているということです
これは「単なる〜な話」以下ではないですか
さらにファンタジーでも夢オチは問題があります
基本的に「夢オチにしたときに最大限の効果をもたらす」ときにだけ可です
そうでなければ夢オチで逃げたと思う観客が出るので
監督の意図を正しく伝える邪魔をする結果になります
ファンタジーだから何の問題もないとするのは
やはり「ストーリー」に対する認識が低すぎると思います
723 :
722:03/12/28 22:36 ID:vSHL4e4R
ちょっと言葉がキツかったですかね
自分は映像・音楽・ストーリー・配役その他
全てが渾然一体となってひとつの到達点を見たときに真の傑作に至る
すなわち全ての要素が必要条件であると思います
千は夢オチでは無かったんでないかい?
マジカルリボンついてたし。
そして何よりもあれを逃げたととる人の感性がわからない。
>>722 >夢オチにしたときに最大限の効果をもたらすとき
例えばどんなのです?
そういや夢オチって「青いブリンク」思い出すな〜、なつかしい。
>>742 子供向けだと怖い話なんかが有効ですね
トラウマを残さないようにマイルドにする効果などがあります
逆に鮮烈な印象が薄れると言う欠点があります
大人向けだと「夢と現実」「精神世界」をテーマにした作品などでよく使われます
ただし上手く使わないと「夢オチかよ」と言われてしまう諸刃の剣です
だから普通は作者は避けて通る道です
それをあえて使うには、夢オチであった場合とそうでない場合を比較し
「明らか」に夢オチのほうが効果的でなければなりません
726 :
725:03/12/28 23:20 ID:GhpbpSMm
アンカー間違いました
>>724です
ついでに
千と千尋はやはりハクの正体が唐突であるのが話として大きな欠点でしょう
ハクの正体が唐突である場合とそうでない場合を比較して
唐突である方が効果的にはなっていません
このスレの中でも幾度か言われているので
少なくともそう思う人がいて唐突であること効果に疑問があります
またあくまで予想ですが、伏線の後ハクの正体が明かされた場合に
「伏線はいらなかった」と言われることは少ないのではないかと思います
>722
同時進行で書きますので、
分かりにくい部分ご容赦下さい
>1.2001
「違うと思います」と言われても…
違うと考える根拠(あなたの考え)を書いて頂かないと
どこに焦点を当てて答えればいいのかワカラナイ
話が難解だから「自分の観たもの」を頼りに
考える訳でしょう
「客にシナリオによって理解される」事を防ごうとした訳です
つまりシナリオのプライオリティが低いということです
>2.市民ケーン
「単なる〜」から「何かを見い出す」
これはまさに千尋のための言葉じゃないですか
「単なる細切れのエピソードの中から何かを拾い上げること」
こそ千尋の観方でしょう
なぜケーンの「単なる」は是として、千尋はニヒトなのか
>722続き
>3.ストーリーの破綻
実は私はこの点がイマイチ分からない
(ちょいと推察を加えて話を進めます)
実際に問題とされているのはやはり
「ハクの正体が の ってのは何なの?」
「何で急に豚当て勝負になるの?」
「銭婆のキャトルミューティレーション具合」
の辺りではないかと思うのですが、
私、これに関しては「物語としての整合性」の
範疇であって、破綻と言う言葉を使う程ではないと思うのですが
例えば「前半に主人公が泳げないと言う描写があるのに
後半十数分後のシーンでスイスイ泳いでいる」だったら
映画の枠組みをぶちこわす「破綻」ですが
(別の芸術表現と言う意味で受け入れられるかも知れませんけど)
別にハクの正体が の でも、伏線というストーリーの作法から
外れているだけで、それがないと映画が観られないというのは
少々狭量ではないかと考えます
もし冒頭の車のシーンで、千尋が「引っ越すのがイヤだ、
あの町が良かった」とさえ言っていたら、
あなたの評価は違っていたのですか?
それが映画の駄作か名作かの分岐点なのでしょうか?
付け加えるなら
(ローズバットの謎だけで客を引っ張っていたのに)
「ケーンの求めたローズバットとは だった」のオチに
私が感じた唐突さ・違和感は
「ハクの正体が の だった」の時に感じたものより
一段上のレベルです
>4.夢オチ
現代人の異世界探訪の話は夢オチが一番収まりがいいでしょう
客が「逃げた」と感じるのは
1.監督が現実的な諸問題(社会政策・人種・恋愛・思想自由)
と劇中で対峙するのを避けるために使った場合
2.話を途中で打ち切るために使った場合
の二点です
「夢の世界への旅行記」なのだから、夢オチでもおかしくはない
730 :
るどるふ:03/12/29 00:58 ID:9WJYifHT
>>725 精神世界といえばこの前の共犯者の幻覚オチにはハァ?でしたね。
そうですねぇ、仮に千を100パーセント夢オチじゃ無いようにストーリーを
つくったらどんな作品になったでしょうか・・。
ぽこぽんぽんぽこみたく神様達が現実世界までやってきて僕達を脅かしますか?
ハクに乗った千尋ちゃんが、ビルの間を飛び回るというのも悪くありませんね。
ありゃ?、こりゃもう神隠しじゃないか、もう・・。
神隠し・・辞書が手元にあったら調べたい所なんですが。
異世界にふっと迷い込んで、またふっと戻ってくる。
そして、さっきまで自分が存在した空間の痕跡は跡形もなく消え去ってしまっている。
おそらく千尋ちゃんもあの場所に行くことはもう無いでしょう。
考えただけでも切なくなりませんか?
出逢った仲間や、触った物、歩いた土地、吸った空気,..etc
すべてが自分の手の届かない場所に離れて行ってしまうんです。
そいういうラピュタ昇天チックな味が夢オチにはあると思うんですよね。
ハクに関しては確かに少し見る人に不親切な部分もある気がしますね。
あの場面では千尋ちゃんとハク二人だけの世界って感じで、置いてきぼりをくらったと感じた人は多いでしょう。
ただ、中には猛者もいて、あの温泉ブクブクシーンや、その他もろもろから2人の関係を読み取った人もいるんですよね。
市民ケーン・・か・あれはもぅ。
>>727 2001年は難解でもなんでもないストーリーです
単純明快でわざわざ起承転結の四部に分けてあります
破綻に関してはそうと感じた人がある程度いると言う事実が全てでしょう
727さんは「ストーリーは十分条件である」としていますが
「ストーリーは必要条件である」としている人もいるわけで
そういう人はおのずと727さんよりも厳しく見ると言うことになります
伏線を入れても話の流れが変わらないのに入れなかったことが気になるのです
手抜きを感じるとでも言いますか…
かえって全然整合性がない話なら気になりません
千と千尋については
伏線があったら気にしないで画が見れたと言う意見に賛成です
それほど画的に評価していないのでどちらにせよ名作とは思いません
佳作であるという感じでしょうか
このスレタイにある最駄作だとは思いません
最後にローズバットは唐突ではないです
はじめに水の中で雪の降る情景をあらわしたおもちゃが出てきます
あそこで雪と母とローズバットの連想があったわけです
>731
>2001は難解ではない
それは今までの先人の研究発表の成果、その蓄積
また2001に追随する後発の作品や技法の集積があって
初めて分かること
何の予備知識も持たせずに観せて、一般の観客が一発で理解できる
レベルでないことは明らかです
公開当時の大モメぶりは映画史の年表にも書かれています
>ストーリーは十分条件
もちろん映画は社会政策とは違うのですから
どう捉えるのも、どう観るのも、完全に自由
これは間違いない
私の書き込みも、もちろん「持論」です
むしろ破綻と感じた人の、その「感じ」を言葉に置き換えた
意見を聞いて参考にしたいと思っています
伏線は入れないよりは入れる方がいいというのも、もっともな話です
ただ、私は入っていなくても減点対象にはしない そういうことです
>水の中のシーン
…私、そのシーンで「母親の存在」に
気付かなかったんですけど
母親を示す描写ってありましたっけ?
>>732 自分がはじめてみたとき2001年についての予備知識はほとんどゼロでした
キューブリックとクラークの合作ということと名作と言われてることくらいです
キューブリック作品ではじめて見た映画でもあります
四部で起承転結だと気がつけば話はわかります
その中でも船長がHALと生存競争をしているのは良くわかります
初見で良くわからなかったのは船長が勝ったのに変な姿になったことですね
追随作品を見ている影響は当然あると思いますが
難解だと思って見ると難解なんではないでしょうか
市民ケーンについて
臨終において母親のことを思い出すというのが小説や映画などでよくあります
「お母さん」と言って息を引き取るシーンを見たことがないでしょうか?
これは実際にもあることで自分は体験もしました
(この点で当時の観客がいきなり母親と直結したかは疑問ですが
体験をしたことがある人にはわかったはずだと思います
それに類似したシーンが全てこの映画の景況とも思えませんから
一般的にあっても無理のないことだと考えます)
ここでローズバットが母親に何か関係するのではないかと思わせます
そして雪が降り、雪の降るおもちゃがでてきます
話が進んで雪の中で遊ぶシーンが来て
ここでローズバット・雪・母が一つのまとまりを見せます
あのおもちゃの示していたのはここではないかと思うのです
他の要素も出てきますのでロースバットが何を直接示すかわからなくても
このシーンの中にローズバットを示す何かがあるはず
そして解決はそれを裏切りません
長文ばっかでウザイな
それはストーリーは際立っていいとは思えない名作だろう?
ストーリーが支離滅裂でテーマも不明な千尋なんかと比べたら失礼でしょ。
>733
>2001
それはあなたが高度な受け手であるというだけのこと
(そもそもこれだけの長文が整然と書けるのですから
それだけで並以上の教養をお持ちのハズです)
繰り返しになりますが
>何の予備知識も持たせずに観せて、「一般の観客」が一発で理解できる
>レベルでないことは明らかです
>公開当時の大モメぶりは映画史の年表にも書かれています
>市民ケーン
・母親を暗示する直接の描写はない訳ですか?
・「誰にも母親がいる」というのは純粋命題ですよね
それを謎として引っ張っているというのは…
確かに臨終のまぎわに「お母さん」というのは不自然ではない
しかしそれは一連の流れの中で「不自然」ではないのであって
その中からわざわざ謎として取り上げるのは逆に不自然です
例えていうなら「自分の死」についての謎を
必死に追い求めた主人公が、最後に辿り着いた答が
「お前はいつか必ず死ぬ!」というものだった、というカンジ
わざわざ当たり前のことを予想する人はいない訳ですから
提示されたローズバットの謎に対して
「臨終それ自体」を母親の伏線の起点と受け取るのは
かなり難しいのではないかと考えます
737 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 13:13 ID:dubTEgca
テーマについては無知な奴とこじつけ論者の多いスレだな。
>660
>空を見て美しいと感じるならば、テーマの無い真の芸術も存在するということさ。
空は人間の作った物ではないだろ。空は神が創造したものだろ。
神の創造したものには意味が存在するんだからテーマはあるに決まってんだろ。
意味の無いものがあるのか?言ってみろよ。救いようの無い馬鹿だな。
>606
>下手にテーマを求めたがる人達は頭が固いと思う。
>>606が言ってるテーマって映画に対してのテーマの話だよな?
人間が作ったものの中の話だよな。
それなのに
>>660が空を持ち出すのには理解に苦しむところだな。
>663
>人の手が加わっていない芸術作品何て幾らでもあるよ(誰か挙げてみそ)
花とか自然のものだよな。人体も人の手が加わっていない芸術と言えるな。
神の創造したものにはテーマあるぞ。神がまったく意味をなさないモノを
創造するとは考えられんしな。
>636
>ミケランジェロの話で良く言われる
>「彫刻は石の中にあるものを取り出す作業だ」ってヤツね
もしテーマが存在しないなら同じ石を使えば誰でもミケランジェロと同じ
芸術作品ができてしまうだろう。(技術さえあれば)。そんなわけねーよ。
人間の作った芸術には主張がある。テーマはある。
神の創造したものには意味がある。テーマはある。
ホントの芸術にはテーマが存在すると言っていいだろ。
意味をなさない作品を芸術と呼んでいいのか?おかしいだろ。
芸術にテーマが無いと言うなら誰もが納得できるソースを出すべきだな。
なんか今熱い進行になってたんだな。テーマで横やりしちまったスマソ。
まあついでに。。
>714 :名無シネマ@上映中 :03/12/28 01:59 ID:cpdbEL25
>>711>712
>2001と市民ケーンの筋立てが評価されてる?
>あまり聞かない気がしますが…
市民ケーンはアカデミー脚本賞とってるぞ。シナリオスクールとかいけば
たいがい勉強させられる。評価はバリバリされてるな。
>人間の作った芸術には主張がある。テーマはある。
広義のテーマ(何がやりたかったのか)は必ず存在すると思うが、主張(言いたいこと)があるとは限らないんじゃねーの?
たとえば天才少年が衝動のままに描いた肖像画。
これに主張があるとすれば「僕の才能を認めて下さい」か、あるいは「この人はこうなんだ!」か?
そんなのまで主張に含めるんじゃ「主張の有無」じたいが空論じみてくるし、
ガキの描いた絵はいくら美しくても芸術じゃないとか言い張るならそれはそれで説得力がない。
741 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 13:35 ID:JjwYapuT
いい映像もストーリー進行によって作られている事を知らない馬鹿があるな。
742 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 13:42 ID:JjwYapuT
740よ。お前のいってる事が自体が空論だ。テーマについては655を見ろ。
743 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 13:49 ID:JjwYapuT
ガキは絵を描いたんだろ十分自分を主張してんじゃん。(プ
744 :
736:03/12/29 13:51 ID:FbCcVPaD
>739
あ、そうなの?
(…ヤッベー)
まあ反論としては
・それはシナリオの技法に時間軸概念を取り込んだことに対する
「アイディア賞」的な意味合いのものじゃないでしょうか?
千尋の問題とされている部分に関しては、
同じ問題点をケーンにも感じたのですが
・千尋だってアカデミー賞とってるからバリバリ評価されてるもん!
ってところでしょうか
>741
じゃあ、ストーリー進行のない「ゲルニカ」より
「鳥獣戯画」の方が上である、と?
>>655は「つくってるうちにテーマは生まれてくる」と言ってるわけで、
つまりテーマのない作品など存在しないと言ってる。
>>738は「テーマがないのに芸術と言えるか?」だ。
テーマのない作品の存在を前提とした議論だ。
>>655俺が
>>738に聞いてることへの答えにはなってないだろ。
>ガキは絵を描いたんだろ十分自分を主張してんじゃん。(プ
絵を描くこと自体が主張と言えるなら
>>738の「意味をなさない作品」って何なのか分からんだろ。
747 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 14:02 ID:JjwYapuT
745じゃあ。お前の言うテーマのない芸術で有名な作品例をあげてみろ。
>もしテーマが存在しないなら同じ石を使えば誰でもミケランジェロと同じ
>芸術作品ができてしまうだろう。(技術さえあれば)。そんなわけねーよ。
そんなわけないかどうかはミケランジェロレベルの芸術家にならないとわからないんですが
自然界の造った美しさを「芸術」などと呼びたくありません。
人間が人為的に作ったものと一緒くたの枠でくくるなんて、自然界に対して失礼です。
「○○ってロックだよな」なんて言ってる馬鹿ミュージシャンと同レベルです。
>740
>広義のテーマ(何がやりたかったのか)は必ず存在すると思うが、
>
>745
>つまりテーマのない作品など存在しないと言ってる。
>
>
>>738は「テーマがないのに芸術と言えるか?」だ。
>テーマのない作品の存在を前提とした議論だ。
>>740は自分でも芸術にテーマは必ず存在すると思うと言っているのに、
テーマの無い作品も芸術だろと主張する。
大きな矛盾が生じていることに気付いていないのかネタなのか?
何が言いたいのか?どれを指して芸術と読んでいるんだ?
>>740 参考書は何を使ってるんだ?うpってみてくれないか?
>>747 お前は「絵を描いた」というだけで主張と見なすんだから
何千例あげたって「つくった時点で主張」と言い張るだろがw
>
>>740は自分でも芸術にテーマは必ず存在すると思うと言っているのに、
>テーマの無い作品も芸術だろと主張する。
こっちこそわけがわからんわw
もう一回読んで出直せw
753 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 14:29 ID:JjwYapuT
740-745-746-748-749 こいつって、いつものジエンアホ信者だろ?ソースまだ?
こわれたw
>>753 大丈夫?
それから「千と千尋の神隠し」がテーマのない芸術だというなら反対する
テーマについての話とは別
>710
>>705にも書きましたがストーリーは十分条件
>つまり努力目標です
>
>だから「ストーリー」で泣かせる・笑わせる・テーマを伝えるのは
>文学・演劇の仕事であって、映画にとっては二次的な要素でしかない
>「映像」で感動させてこそ映画、と考えます
ピクサー社のジョン・ラセターがこう言ってた。
ラセター「アニメを制作する場合気をつけるポイントとしては、良いストーリー、
すばらしいキャラクター、見る人が信じられる世界。
CG技術はいわば道具、その道具をどう使いこなすかが重要であって、技術表現に
おぼれてはいけない」
と戒めていた。ラセターも「良いストーリー」を一番にあげている。
要するに映像は物語を表現する媒体で良いストーリーがあってこそ名作が生まれると言える。
映像だけが優れている作品などは技術表現におぼれた駄作である。
映像こそ二次的な要素でしかない。ラセターはそう考えてるな。
757 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 14:55 ID:JjwYapuT
ストーリーが糞な名作って存在すんのかな?これも聞いてみたいもんだ(プ
758 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 14:59 ID:JjwYapuT
755千尋のテーマ言ってみろ。聞いてやるよ。暇だし。ジエンくん。
ハクについてがなぜ重要かだけど
「千と千尋の神隠し」のタイトル通り
この映画にとって名前というのは重要ポイント
ハクも自分の名前を失っていて、最後に取り戻すような話になっている
いわば第二の千尋 この場合は千と言うべきか?
千との出会いがハクの名前を取り戻すきっかけであり、この点は軽視できない
二人に以前の関係があるならそれを上手く話に組み込む必要があるだろう
>>758 大丈夫?
760 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 15:10 ID:JjwYapuT
ここはアンチスレだアンチの意見は全て正しい。ファンは荒らし。
>533
>ストーリはともかく
>ストーリーはともかく千と千尋は傑作だと思った。
傑作なのにストーリーがともかくって。何なんだ?こいつ。つまらないのに傑作って。
常識的に考えてストーリーはつまらないより面白いほうがいいに決まっている。
何のためにアカデミー脚本賞があるのか言ってみろよ。
ストーリーがつまらないのに傑作だと言ってしまう信者は映画を見るレベルに
達していない。
>606
>想像力の欠落した人間は見てもつまらないかもね・・・。
>574
>大人が見て面白くないのは、あたり前かもしんない。
>この映画を支持してるのは、感受性が豊かな人や、
大人が見て面白くないなら失敗作だな。お前も大人なんだから千尋はつまらない
と思ったんだろ。だったら千尋を擁護すんなよ。
信者は自分が想像力や感受性があると思ってる基地外しかいない。
住人「千尋を見て何を感じたんだ?何を想像したんだ?」
信者「・・・・・・・・・・・・・」
聞くと答えられる奴が一人もいない。信者は自分が想像力無いくせに
人を馬鹿にした発言がおおい。
>想像力の欠落した人間は見てもつまらないかもね・・・。
信者ってこういう頭の悪い奴しかいないんだろ。ウザイ限りだよな。
762 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 15:34 ID:JjwYapuT
759話の流れがおかしいぜ。ハクじゃなくてお前の言うテーマを聞いてんだよ。泣いてんのか?ジエンくん。
764 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 15:41 ID:Q15dNl9A
千と千尋どうのこうのよりも監督の「魔法や特別な能力がなくても頑張れば光るんだよ」
ってコメントにちょっと感動した…
765 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 15:41 ID:JjwYapuT
2001や市民ケーンのストーリーが糞だと言えてしまう無知なジエンファンは氏ね。ファンは荒らすな。氏ね。
766 :
736:03/12/29 15:49 ID:FbCcVPaD
>756
ラセター監督はそう考えているようですね
ただ、このコメントは、彼が「自分の作品」を作る時の理念・作法を
述べているだけでしょう
「映画というジャンルにとってストーリーが第一義」という発言ではないし
「ストーリーにアラがある=駄作」という定義でもありません
さらにストーリーと「信じられる世界」
つまり世界観を同列においています
私の言及する「映像」も、デジタルな意味でのそれではなく>710
監督の言う「世界」とほぼ同義と考えますので
ストーリー不要派(オレ) - 両立派(ラセター) -映像不要派(あなた)
となります
監督の発言がこれといってあなたの意見を補強するものではない、
ということが分かります
付け加えるならラセターも千と千尋は誉めてます
>>736 市民ケーンは「ローズバットの謎」という話の軸がありますが
「主人公の人生」という話も同時進行です
二本柱になっているのですね
ここで大切になってくるのが「主人公の人生」です
そこには満たされようとしても満たされない人生がある
そしてそれはあの母との別れを発端としていることに気がつくでしょう
つまり直接示唆していなくても
話を追っているうちに母親のことが自然と絡められているのです
こういうところにストーリー(構成)の妙があります
>>737 ん〜、スレが入り乱れててごちゃごちゃしてますね。
え〜と・・・・
別に神とか人間とか、そういう小難しい話しをしたかった訳ではありませんよ、確か・・(キリ教はこりごりです)。
ただですね、
人間ひとりのちっぽけな頭で、勝ってに物事を解釈し、これはこうだ、と決め付けてしまうのは、
とてもさびしい事だと思うんですよ。
あなたが挙げてくれた、花や、自然、人間の体、
それらににテーマがあるか、無いか・・・ん〜、スケールデカイですね・・
すぐに極論を出さず気ままに考えを巡らせてみるのも楽しいかもしれませんね。
あと市民ケーンの話題も程ほどに御願いします。
知らない人だっているんですから。
ここはあくまで、千と千尋を語るスレだということを忘れないで下さい。
>>736 これまでの説明で決してローズバットの謎とその解決が
唐突なものでないといくらか理解してもらえたでしょうか?
ストーリーを重要とする人にとってはこういったことが
映像や音楽と一体になることによってより素晴らしい映画だと感じるのです
ですからその中の一要素が欠ける、あるいは他の要素を阻害するとなると
欠陥を持つ作品であると考えるのです
機会があれば一度ストーリーを意識して映画を見てみるのはどうでしょうか?
771 :
736:03/12/29 16:21 ID:FbCcVPaD
>767
そのレベル(直接の示唆不要)でいいのなら
・ハクが前から千尋を知っていたそぶりを見せる(地元)
・水神=ミズチ=龍が川を表している(川)
話を追っているうちに自然とハクの素性が絡められている、
ということにならないでしょうか
>769
面目ない
>>769 千と千尋とのストーリー構成の比較ということですが
すみませんでした
>>771 「ハクがなぜ千尋を知っているのか?」という謎が
最後に来て「ハクが千尋を知っていておかしくない」とならなければなりません
ですが、ハクの役割を考えればその謎に触れる頻度が少ない
また一つ一つのヒントが曖昧です
(ハッキリしていてなおかつ急所を避けたヒントの方が高度です)
これがもっと端役についての謎なら十分といえるかも知れませんね
736さんは
>ストーリー不要派(オレ)
とハッキリ書いているので
二つの映画のストーリーに優劣を見出せないのかも知れませんね
774 :
736:03/12/29 17:10 ID:FbCcVPaD
>770
>769さんには申し訳ないが
>772さんはケーンは是、千尋はニヒトとする
完全な根拠をあげられていないと思うのですが
>772
ケーンは主役ですよ
その頻度はさらに要求されると思いますが
>773
ストーリー不要派というのは
映画を駄作か名作か判断する時に、
ストーリーを減点の対象として採用しない(不要)ということです
推理小説も読みますし、「ストーリー嫌い」と言う訳ではありません
>>774 完全な根拠が挙げられるほうが無理です
頻度については「主人公の人生」自体が示しているので全編と言えると思います
水掛け論になるといけませんが
とりあえず千と千尋のストーリーは凄くいいという意見はあまりありません
(市民ケーンはとにかくアカデミーオリジナル脚本賞を取っています
>>744の反論もそれを否定する根拠にはならないでしょう)
736さんにしてもこれまでのレスから「ストーリー不要」という観点からの評価と思います
もしもそうでないなら
当然千と千尋のストーリーは(市民ケーンとの比較ではなく)いいとした観点から評価されるでしょう
よく読みなおしたら
>映画を駄作か名作か判断する時に、
>ストーリーを減点の対象として採用しない(不要)ということです
となっていますね
736さんは特殊な価値観の持ち主だと思います
その価値観が悪いとは思いませんが
映画を観るときにストーリーは評価の対象にならないというのは
どう考えても多数派だとは思えません
777 :
736:03/12/29 17:39 ID:FbCcVPaD
>775
完全な線引きがないのなら「とりあえず無問題」という
ことになると思うのですが、信義則上
確かに千と千尋のストーリーが凄くイイと言うヤツがいたら殴りますが、
アカデミー賞自体が千尋とケーンの間に存在する「是非」を
担保すると言うのであれば、
このスレのみなさんが必死に確保して来た
「賞受賞(特にアカデミー)は作品の価値を無条件に担保するものではない」
の前提が空中分解してしまうことになるのではないですか?
受賞の時点で千尋と「そこいらの凡百の作品との間の格差」が生じますし、
駄作と言う主張が受け付けられないという事態が生じてしまいます
778 :
736:03/12/29 17:51 ID:FbCcVPaD
>776
多数派・少数派ですか…
あまりこの手のことは言いたくないんですが、
・観客動員数400万人
・ベルリン・アカデミー受賞
・視聴率40%
うーん、まあ、ね…
それにストーリーを全く評価の対象にしていない訳ではありません
いいストーリーなら評点にプラス(十分条件ですから
あるにこしたことはない)しますし、決定的な破綻があれば
減点やむなしというところです
あくまで「ストーリーがヘボ=駄作」という判断は
しないということです
ストーリーに関してはファンファンファンマシーや、かすみんあたりと同レベル。
でも作画は千と千尋が相当上。
>>777 他の人はともかく、自分にはアカデミー賞が無価値だと思いません
千と千尋が受賞したことにはそれなりの根拠があるのでしょう
実際問題として千と千尋よりよかったアニメ作品、特に邦画は見当たりませんから
優先順位で賞を与えるなら妥当だと考えます
(本当は個人的に該当作なしが妥当だと思っていますが)
>完全な線引きがないのなら「とりあえず無問題」という
>ことになると思うのですが、信義則上
ちょっと極端ではないですか?
人間はグレーゾーンというのがあって当然と思いますが
映像的に傑作である場合
ストーリーがへぼ=駄作
ストーリーが並み=凡作・佳作・傑作それぞれ
ストーリーが傑作=それ以上
と思います
ただし何事にも例外はあるもので
映像的に超傑作ならまた違った評価があるでしょう
千と千尋がそこまで達しているようには思いませんでした
781 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 18:03 ID:wiJVebH7
俺同様ハリウッドリズムの人間には
総合して考えてみると763さんは
>ストーリーが並み=凡作・佳作・傑作それぞれ
の中での傑作に千と千尋が当たると考えているようです
お互いに合格点が違うということでしょう
ストーリー重視派の考え方の一部でも感じ取ってもらえたなら嬉しいです
自分も映像重視派の考え方の一部を知ることが出来たと思います
783 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 18:31 ID:hkeowE2e
ストーリー重視じゃない名作映画なんて山程有るわな。公開当時千尋の表現はフェリーニ的だなとチト思った記憶が有る。宮崎の監督作は皆好きだがこれも凄く好きだね!
785 :
736:03/12/29 18:53 ID:FbCcVPaD
>780
そうですか
アカデミー賞が意義あるものとするのなら、
見識不足の私が、アカデミーの権威に頭を下げることは厭いません
市民ケーンは、評価されうるべきストーリーと技法を兼ね備えており、
千尋にはそれが欠けていた、として撤回します
評価基準に関しては、あなたが
「まず三教科受験した人が有資格・その中から入学者」
こちらが
「数学を受けなくても合計点が高ければ入学」
というカンジでしょうか まあ、人それぞれでしょう
しかし、なぜあなたのいう「映像傑作・ストーリーヘボ」
すなわち「駄作」が「権威ある」アカデミーを受賞したのでしょうか?
アカデミーとあなたの間の、千尋に対する評価の食い違いは
何に起因するものなのでしょうか?
>782
残念ながら、私の評価はあなたと同じ「映像傑作・ストーリーヘボ」
そして総合評価だけが「傑作」です
合格点ではなく、やはり評価基準に差異があるようです
>>758 賞レースの裏事情は抜きにしておきます
想像ですが
1 今回の判定基準が映像を重視するものだった
2 他のノミネート作品よりは上だと判断された
ということは考えられます
自分としては2の感が強いですね
1については時代(技術の進歩やその時の風潮など)で判断基準が異なるでしょう
千と千尋の映像が画期的に凄いものだとされるなら
それについては「個人的にそうは思わない」だけで否定はしません
>>785でした
すみません
ちょっと限界かも(w
788 :
名無シネマ@上映中:03/12/29 19:15 ID:wiJVebH7
俺同様ハリウッドリズムの人間には
789 :
736:03/12/29 19:42 ID:FbCcVPaD
>786
なるほど
誠実なお答えを頂いた、と受け取りました
では、今回はこれで一旦お開きということで
またお会いしましょう サラバ
>>789 冷静にレスをしてもらえたので良かったです
それでは
ルパン: シルベスタ スタローン
峰子: ミラ ジョボビッチ
銭形警部: トミー リー ジョーンズ
次元: ビンセント ギャロ
五ぇ門: 渡辺 謙
アメリカ人に批評させるのが間違ってる。
(゚Д゚)<とにかくつまらん!本当につまらん!!死ね!!!
世界観設定も失敗してる。
ファンタジーをバカにしたような創り。
795 :
名無シネマ@上映中:03/12/30 07:50 ID:REQUvSTl
長文ばっかでウザイな
1ナウシカ
2ラピュタ
3カリオストロ
4トトロ
5千と千尋
6魔女の宅急便
7もののけ姫
8紅の豚
9耳を澄ませば
こんな感じ。
ナウシカ 97点
ラピュタ 88点
カリオストロ 84点
トトロ 79点
千と千尋 76点
魔女の宅急便 70点
もののけ姫 65点
紅の豚 58点
耳を澄ませば 48点
普通に面白い映画>>>>>>>>>>>>>ナウ・ラピュ・カリ・>>>トロ・マジョ・ミミ>>>>>ブタ>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>モノ>>>>>>>>>>>>>>>>>>センチ
テキトウ(゚Д゚)
ものの良し悪しがわからない人がマスコミに踊らされただけでしょ?
種とか見て喜んでる人種がいるくらいだからなあ。
>799
オタクはアニメ板にカエレ!
普段本とか読まない人ならこの程度の話で楽しめるんじゃないの?
物語の楽しみかたを知ってる人にはどうしようもない駄作だろうけど。
今どき読書量って自慢のネタになるのか・・・?
> 物語の楽しみかたを知ってる人にはどうしようもない駄作だろうけど。
解析や批評批判が趣味になっている人の言葉としても、なんだかな。
>>801 普段の読書量で物語の楽しみをカバーできてるから、
この映画で楽しめるんだろう?
駄作と感じるのは、日本のマンガ文化に慣れて
絵とストーリーのセットがデフォルトだと考えてる視野狭窄な連中だろ。
絵がきれいならなんでも傑作ってか
マトリックス3は世紀の大傑作かよ
>804
ショボい物語を足元に放ってもらって
キャンと鳴けよ、ストーリー乞食が。
千尋は特に困難を乗り越えたわけでもないしな。
本当にカスみたいな話だよな。
807 :
:04/01/02 17:01 ID:Qse6iLPp
自分の欲望と思いつきで映画を作りきれないところが
このおじさんのもうひとつ面白くないところですね。
そこそこのカスにこそ存在意義は全くないわけでして…
>>803 視野狭窄な人が必死に書き込むのが2ちゃんねるですから
言えてる。このスレも思考回路が解析や系統立てといった領域を超えられない人が
うじゃうじゃをるわい。
>>809 適当に単語並べただけでしょ、それ?
その先にどんな領域を設定してるの?
812 :
:04/01/04 16:22 ID:mOipUSAm
「斬新ならいいというものではない」の典型だな。
脚本下手なのに毎回よくやるよ。
813 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 01:37 ID:Zws15Jfi
》768 それはお前にもっとも言えることだな。お前が一番馬鹿な頭で物事を決め付けてんだ。根拠も出てねーし。
814 :
スカリー:04/01/05 01:46 ID:rms6Cj9L
でも、なんかAIとか千と千尋がはやっちゃう日本ってなんかイイと思う・・・
815 :
スカリー:04/01/05 01:51 ID:rms6Cj9L
っていうかパヤオさんはこういう状況をゆくりだしたかったんでしょ
わざとワケワカメな物を作って自称ヒョロロンカの人があーでもないこーでもないと
論争するのが見たかったんでしょ、つまりこのスレの存在そのものが
千尋の存在意義よ貴方たちも映画の一部なのよ
>756 :名無シネマ@上映中 :03/12/29 14:49 ID:dubTEgca
>ピクサー社のジョン・ラセターがこう言ってた。
>ラセター「アニメを制作する場合気をつけるポイントとしては、良いストーリー、
> すばらしいキャラクター、見る人が信じられる世界。
> 技術はいわば道具、その道具をどう使いこなすかが重要であって、技術表現に
> おぼれてはいけない」
>
>710 :名無シネマ@上映中 :03/12/28 01:18 ID:cpdbEL25
>「ストーリー」は映画にとっては二次的な要素でしかない
>「映像」で感動させてこそ映画、と考えます
ラセターの意見だと
>>736の言う「映画は映像が肝である」と言う意見には
否定派だ。映像だけなんて技術表現におぼれているだけということだ。
>>766での発言はこじつけ論だな。具体的な根拠が何一つ出てない。
ラセターはストーリーは必要だと言ってるのに
>>766で
>>736は「ストーリー不要派(オレ)」と
言っている。こいつはラセターよりアニメや映画の事を知り尽くしてると言いたいらしい。
反論できるほど
>>736はすごいのか?お前の経歴と職業を言ってみろ。
>>744での
>>736の発言を見てるとアホだとしか思えんけどな。
ストーリー不要って言う意見は
>>736個人のものだ。
個人的判断をスレのみんなに押し付けんな。
ストーリー不要説があるなら信頼のおけるソースを出してみろよ。
>778 :736 :03/12/29 17:51 ID:FbCcVPaD
>・観客動員数400万人
>・ベルリン・アカデミー受賞
>・視聴率40%
>>736 お前は観客全員の代表きどりかよ。見た人全員がお前と同じ意見か?
そうではないだろ。相当馬鹿だな、お前は。
>774 :736 :03/12/29 17:10 ID:FbCcVPaD
>ストーリー不要派というのは
>映画を駄作か名作か判断する時に、
>ストーリーを減点の対象として採用しない(不要)ということです
>
>778 :736 :03/12/29 17:51 ID:FbCcVPaD
>いいストーリーなら評点にプラス(十分条件ですからあるにこしたことはない)
>
>783 :名無シネマ@上映中 :03/12/29 18:31 ID:hkeowE2e
>ストーリー重視じゃない名作映画なんて山程有るわな。
>>774の意見はお前だけの意見だろ。映画監督や脚本家や評論家が
ストーリーは評価対象に無いとでも言ったのか?
ストーリーが糞の名作映画が山程あるなら出してみろよ。
>>774で「ストーリーを対象として採用しない」といいながら
>>778では「いいストーリーなら評点にプラス」と評価の対象にしてる。
>>736は都合が良すぎる。自分の都合のいいことだけをこじつけてやがる。
ストーリー不要という意見は宮崎ハヤオはまったく言っていない。
本人の考えまで捻じ曲げんなよ。
>709 :名無シネマ@上映中 :03/12/27 22:32 ID:NjoYcuf2
>映像が肝の名作なんてどれだけある?
>
>710 :名無シネマ@上映中 :03/12/28 01:18 ID:cpdbEL25
>>709
>良くある質問と良くある答ですが
>2001・市民ケーン
>
>714 :名無シネマ@上映中 :03/12/28 01:59 ID:cpdbEL25
>2001と市民ケーンの筋立てが評価されてる?
>あまり聞かない気がしますが…
>
>739 :名無シネマ@上映中 :03/12/29 13:23 ID:dubTEgca
>市民ケーンはアカデミー脚本賞とってるぞ。シナリオスクールとかいけば
>たいがい勉強させられる。評価はバリバリされてるな。
>
>744 :736 :03/12/29 13:51 ID:FbCcVPaD
>>739
>あ、そうなの?
>(…ヤッベー)
「映像だけの名作は?」と聞かれて、
>>736は「市民ケーン」と答えてしまった事で
>>736の全ての発言に信憑性はなくなる。いわゆる
>>736はただの荒らしだ。
市民ケーンの脚本はアカデミー賞は関係なくとも脚本家なら一度は研究する
最高のストーリー。
>>736 お前は「市民ケーン」と「2001年宇宙の旅」見たことあんのか?
あのストーリーを見てどこを糞だと言えるのか答えてみろ。
819 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 02:59 ID:Zws15Jfi
能無し信者は千尋のストーリーをつまらないとわかっていながら擁護すんな。ストーリーは良いに越したことは、ねーんだよ。
820 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 03:05 ID:Zws15Jfi
アカデミーもアニメ賞はゴミだろ。できたてホヤホヤだし。本賞じゃねーしな。
821 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 03:17 ID:Zws15Jfi
》777 市民ケーンは賞がとれたからすごい訳じゃねーだろ。脚本養成講座受ければ必ずでてくる。賞が取れたから評価されてる訳じゃない。
2001の場合はビジュアル言語でいえば押井もぶっとぶ饒舌ばりばり映画だった。
でも、作者そのひとの声がおしつけがましく聞こえてくるなんてことはなかった。
千尋はどうか。宮崎のオーディオ・コメンタリーがどうつくのかを想像しながら観なきゃいけないような
そんな窮屈さがあってついていけなかった。
説教くせんだよな。
>>814 >でも、なんかAIとか千と千尋がはやっちゃう日本って
あとラスト・侍がはやってしまうというすんごいおバカ国民の溜まり場
>>815 >論争するのが見たかったんでしょ
あの銭湯がソープだって論のは作りがそう論じられることをねらってのことだってことは観て分かった
でも、これだけ批判があつまるとは本人も読んでいなかったんでないかなぁ
批判には私らが思っている以上にナーヴァスな節がある
もののけのときの批判の大合唱は今でもかなり気にしている様子だった
>論のは作りが
論は作り手が
>これだけ批判
これだけ物語への批判
でおま
826 :
スカリー:04/01/05 04:15 ID:rms6Cj9L
>>824 ラッサムまだ見てないけどパールハーバがはやるよりいいじゃないの?
827 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 04:20 ID:cGYZ6eBx
別にわけわからん物語でもないだろう・・・。
必死の批判も感情論ぐらいしかないし。
828 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 05:51 ID:QFfjCL1q
漏れ的
1 思ひ出ぽろぽろ
2 蛍の墓
3 紅の豚
4 平成狸合戦ぽんぽこ
5 もののけ姫
6 風の谷のナウシカ
7 天空の城ラピュタ
8 となりのトトロ
9 魔女の宅急便
10 千と千尋の神隠し
>>827 今日びのガキの生きる力の覚醒とかいうてるわりには
ほんの数十分でスーパー少女に早変わりする駆け足ぶりにはついていけない
あのニガ団子とやらがなかったら
彼女は誰も救えなかった
すべてが彼女にプラスに働くように設計された世界
神の見えざる手
妙なお題目をふりかざすくらいなら
CCさくらやりたかったんですぅととっとと言えばいいのにパヤオ
830 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 07:58 ID:p9O/Lrqr
子供にとって、普通におもしろかった楽しめたかどうか、
いま一度検証し直す必要があると思う。
シネコン時代以降、子供の長期休みに、家族揃っての宮崎映画
鑑賞は、初詣でのごとき行事、習慣のようなものになってるから。
まあいまアンケートしたら、圧倒的にニモ>>>>>>>>チヒロだね。
831 :
読者の声:04/01/05 09:12 ID:9YPuLXTB
ニモまだ見てないんだけど面白いんかな。
832 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 09:59 ID:sMR2J3tb
>>829 周りの意見に流れすぎなんじゃないの?
物語の流れとしては別に不自然ではなかった。ああいうのは
宮崎駿の作風だし、大体、普通の少年少女なんて描けるわけがない。
志が高いというか、そういう風になってしまうんだろう。
>すべてが彼女にプラスに働くように設計された世界
それの何が悪いの?
少女に手を差し伸べた、そしてそれに答えて前に進んだ、
そんな物語を否定することもないだろう。
あのダンゴだって、それだけの事をした少女に贈られたものじゃ
なかったけ?
全部お膳立てしてあげて「少女の生きる力」もクソもねえだろ。
ハクの言うこと聞いただけ。
子供には大人の保護が必要なんだって現実を見せるほうがナンボかマシだ。
834 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 11:40 ID:1rgFojPd
ちゃんと自分で乗り越えてるじゃん。
仕事をくれ、とちゃんと言い通すことの出来る少女だったんだよ。
835 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 11:57 ID:IVZQbtMw
単純に糞つまんない上に
宮崎のこだわりの色でDVDは真っ赤っか
最悪だ
作品自体はそれなりに面白かったと思うよ。
ただ4700円も出して買ったDVDが欠陥品だった上に
対応無しだったからほんとジブリ嫌いになった
俺はそういうところが嫌いだ。
現実社会のパロディーなんか見たくもないよ。
説教臭さを消しきれないところに、脚本・演出の半端さがある。
遊郭成り上がり物語にするか、訳わからんファンタジーに徹するか。
どっちかにして〜
838 :
837:04/01/05 12:02 ID:WfjQyB55
839 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 12:06 ID:Zws15Jfi
>832 お前は都合のいいように解釈しすぎだな。全て千尋にプラスに働く世界なんて、ご都合主義だろ。作品レベルは低い。描き方がヘタクソなだけ。
840 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 12:38 ID:Zws15Jfi
>827 千尋の物語が糞という意見は本スレの45あたりで信者も一致してるぞ。お前は千尋の物語見て何がわかったんだ?
841 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 12:39 ID:XXkwl9vv
>>839 そんな事言ってたら物語なんて生まれんよ。ご都合主義と批判される
ほどひどくもないって。
自分の勝手な解釈で不満持ってるだけとしか思えないが。
作品レベルが低いってことはない。後半いつもの通り失速はするには
するが。
それでも、これだけ力のある物語は、そう生まれるもんじゃない。
>841 千尋の物語見て力のある物語と言ったのはお前が初めてだ(ワラ
中途半端。次回作に期待。以上。
〉841 龍がハクだと千尋がわかった理由は何?ラストの豚の所で両親がいないとわかったのは何故だ?理由が無ければご都合主義と言われてもしかたがない。普通はそう見る。
>>842 だからあんなにヒットしたんだよ。
緻密なシナリオが全てではない。ま、日本はそんなのほとんど
ないけど。
>>834 >ちゃんと自分で乗り越えてるじゃん。
カオナシがいなかったら、あいつから薬草をもらえなかったわけで、そうなると腐れ神を洗い流すのだって
うまくいかなくて団子はもらえず、あれがなければカオナシを静めることもハクから虫をはきださせることも
できず、物語はすべてパーになってしまいます。
そもそもハクがいなかったら就職すらできず食われて死んでいたわけだし、また、千尋でない
女の子がまぎれこんでいたらハクは助けてくれなかったわけじゃん。すべてが千尋用にお膳立て
された世界だと言われても、反論はできまい。
ちなみに作者はそういうツッコミにたいして、そういう奇跡の出会いというものを信じられないような
ヤローは観なくてええと言い切ったそうです。
あのじいさんぜったいあほや
>そういう奇跡の出会いというものを信じられないようなヤローは観なくてええ
すごいな。
848 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 14:36 ID:s1wa+0Gv
タイトルから連想される興奮と何の関係もない映画はジャロに連絡するべし。
千尋の冒険でいいだろ。
850 :
名無シネマ@上映中:04/01/05 22:19 ID:pEnJYfF2
>>846 糞アンチのひとつの思考パターンだな。
そこまで作品のストーリーに「if」を持ち込んでこねくりまわしたら、
もはや同じ作品のストーリーに対する話とは解釈しかねるな。
そうした脳内ストーリーなんぞにはレスポンスのやりようがないだろ。
> そういう奇跡の出会いというものを信じられないようなヤローは観なくてええと
確かにこの手の作品は向かないだろうね。
奇跡の出会いを信じさせられないような映画はいらないよ。てへ。
俺は信じたけどね。二人が空飛んでハクハク川ね!キャーってところは良かったで。
奇跡ってのはあのくらいいい加減でテキトーな方がいいよ。そもそも真面目な映画じゃねーだろ?
奇跡の出会いってもやりかたがあるだろうになあ。
シータがパズーとたまたま出会ったって言っても別に文句はないが・・・
ハクはお膳立てのためだけにいたキャラでしょ。
正体とか理由が「だから何?」ってレベルだし。
「だから何?」系映画(?)としてはパンチに欠けますな。
戯言でも何でも面白けりゃいいんだけどさ。このおっさんはそういう芸術性は
持ち合わせてねーからねん。
君たちがあの世界に迷い込んでも誰も助けてはくれないだろうな。
きっと本来はハクの物語ももっと描かれるはずだったんだろう。
わからんけど。
これは千尋が救われる物語ではなくてハクが救われる物語なんじゃないかと
思ったりする。
この程度のことで文句つけたくなるなら、もっと高尚なものでも
観れば良いんじゃないの。
ケチツケにも今いち説得力ないのでなんだかなーと思うが。
なんか恋愛って感じがしないんだな・・・全然・・川の奴がなんで主人公に
気を持ったのやらわからん・・恋愛経験ない人がかいたみたいなんだな・・
昔溺れた川(゚Д゚)ハァ?
これをファンタジーと呼ぶのはファンタジーに対して失礼。
>>850 >そこまで作品のストーリーに「if」を持ち込んでこねくりまわしたら、
千尋の成功はよーく考えたらきわめて不確定というか偶然の積み重ねのうえに成り立ったもの
なんですわな。『沈黙の艦隊』の海江田やまとみたいなもんで、いくらなんでもうまくいきすぎじゃー。
860 :
名無シネマ@上映中:04/01/06 12:52 ID:bQhMCx3r
>>859 >千尋の成功はよーく考えたらきわめて不確定というか偶然の積み重ねのうえに成り立ったもの
>なんですわな。『沈黙の艦隊』の海江田やまとみたいなもんで、いくらなんでもうまくいきすぎじゃー。
その言やよし。最初からハクという有力者のサポートによって存在が認められて
いるだけの主人公の、どこに「生きる力」を見出せというのか。人生甘くない。
赤毛のアンやアンネの日揮のような古典を読んだ方がはるかにためになる。
861 :
名無シネマ@上映中:04/01/06 13:18 ID:Psklg6iP
>850 :名無シネマ@上映中 :04/01/05 22:19 ID:pEnJYfF2
>そこまで作品のストーリーに「if」を持ち込んでこねくりまわしたら、
>もはや同じ作品のストーリーに対する話とは解釈しかねるな。
はたから見て、そこまで、という程こねくり回しているようには見えない。
作品を見てストーリーの意味を理解しようと思うのは人間なら当然のことだ。
千と千尋という作品を理解しようとしてるんだから積極的に楽しもうとしている
人間はストーリーを考える。
>>846の言っている事をまったく考えない方が怠慢だ。
>そうした脳内ストーリーなんぞにはレスポンスのやりようがないだろ。
お前はストーリーを理解しようと勤めていない、もしくは千と千尋を理解しようと
していない。本当は千尋の事を好きではないと言える。好きな人ほどわかろうと勤めるからだ。
>> そういう奇跡の出会いというものを信じられないようなヤローは観なくてええと
>
>確かにこの手の作品は向かないだろうね。
映画は観客から金を取って成り立っている。制作者(スタッフも含め)は観客が見てくれたおかげで
生きていけるといえる。そのことは多くの映画関係者が認めるところだ。
観客に媚びろとまでは言わないが、少しぐらい配慮があってもいいはずだ。
そういったファンへの配慮をまったく感じさせない制作者の言葉を擁護する信者は
現実が見えていない、盲目な社会不適合者と言ってしまって差し支えは無い。
こういった信者の発言は現実味に乏しく支離滅裂なことが多い。
しかも信者はその事に気付いていない。生きる価値は無いと結論ずけられる。>850
862 :
846:04/01/06 14:13 ID:Av3uuYR2
>生きる価値は無いと結論ずけられる。
そこまではわたし言ってない・・・
863 :
名無シネマ@上映中:04/01/06 16:49 ID:IF5V88wR
ーそれにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。
宮ーもちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、
コイツが試薬で、ここで山場を作って、ここでグッと一回沈めて
バナを貯めて、ここで一気に爆発させてカタルシスのある
ハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな骨法なんて
誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その典型的な枠の
中にピタッとはまるように作ったんです。あの時はそういう
クラシックな事をやろうとしたんです。今もそういう事も
出来るんですよ。出来ますけど、それはもうおもしろくないんですよ。
作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと
思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、
つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは
何かって言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画
なんてもう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優が
いたり、本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画出来るんです。
そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら
もうおしまいですよ。
−すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと。
宮ー映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に
光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、
映画は残っていくです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。
ストーリーなんてなんとでもなるんですよ。でも、ストーリーが
出来上がっている事が、映画が出来上がっている事ではないんです。
だから僕は、そういう文体を使いたくないんです。使わない事で
理屈で考えているものが全部すっとびます。そういうものは
全部棄てちゃってもいいんです。テーマだなんて言ってるものだって
そうです。言葉で言えるものはテーマではないですから。(以下略
by千尋と不思議の町より
864 :
名無シネマ@上映中:04/01/06 18:16 ID:g1LfwugM
>>860 生きる力の捉え方を勘違いしてんじゃないの?
865 :
名無シネマ@上映中:04/01/06 18:18 ID:4nw++g9b
宮崎アニメは全て駄作。
866 :
860:04/01/06 19:25 ID:bQhMCx3r
>>864 千尋のように次から次へと支援者や、状況を好転させるチャンスが
向うからやってくるのも、ある意味千尋に味方やチャンスを引き寄せる
「生きる力」が備わっていたという見方もできないこともない。
あるいは、無力な主人公がスイスイ世間を渡っていく姿を見せることで
「生きてればイイことが待ち受けているかも知れないから人生投げるな」と
漏れらに「生きる力」を授けてくれていたのかも知れない。
ただ、そんなものを「生きる力」として持ち上げるのは
正 統 的 と は 思 え な い
867 :
名無シネマ@上映中:04/01/06 19:29 ID:XgfEyj8J
なんか適当にいろんなものをチョコチョコ入れて作った感じだよな。
内容的には駄作だな。
868 :
名無シネマ@上映中:04/01/06 19:42 ID:IF5V88wR
駄作かどうかなんて人それぞれが判断すればいいじゃん。
ただ世間では話題の大作となったのは間違い無い。
パヤ曰く、「時代に拮抗する作品を作りたい」という
目標に少なからず達成してるんじゃないの?
正当な見方のできるヤシには 駄作(゚Д゚)
ヲタ、見方の浅いヤシらには 気分的 良作
>>866 場課だなあ。ここで言ってる生きる力ってのは、
自分を押しつぶしてしまいそうな巨大な不安、不信の
中で一歩を踏み出せるかどうかってことなんだよ。
あと千尋が「札貰ってこい」って言われて、行ったら
行ったで断られた時に、無意識だろうけど食い下がるだろ?
「薬湯じゃないとだめだそうです」って。 そのシーンとか
見ても何も感じなかった?
>>860 必死だな。でも
>>846の書き込みよく読んでみな。
> カオナシがいなかったら、あいつから薬草をもらえなかったわけで、そうなると腐れ神を洗い流すのだって
> うまくいかなくて団子はもらえず、あれがなければカオナシを静めることも
カオナシがいなかったら・・カオナシを鎮めるも何もないもんだが、おまえ
この論理的破綻どー説明つける?
だから脳内ストーリーでこねくり回している奴はコケにされるんだよ。
それとストーリーの積み重ねの中に偶然や奇跡は確かにあるかも知れないが、
それを誘導することができるのは千尋の振る舞いもあってのこと、ではあるわな。
このへんは>846の書き込みの逆をとるとこういったレスもつけられるな。
872 :
871:04/01/06 22:00 ID:XTUL3+NC
>863
それが宮崎の答えだとすれば、では何故、映画の中に
”最近の気力のない子供”とか、”自然破壊”とかの社会的一般ウケする要素を
わざわざ描ききれないのに入れるのかというのが疑問。
千尋が、食い下がるシーンとかは、ちょっと成長したふうに見せてるシーン
ってなんか”あーあ”ってカンジだったよ。
少女に萌えたから少女を描きたい、どうしてそこに集中できないんだ?
874 :
871:04/01/06 23:13 ID:mCfSfUwL
ふーみゅ、
>>846が書いているような形でストーリーを考える、とするなら
あっちをいじったらこう流れが変わった、こっちを変えたらこんな風になった・・・
そうやって屠られた脳内ストーリーそのものにはみずから書いているように
すべてパーで意味性はないが、オリジナルとの流れの変わりようを見れば、
まあストーリーなり作品なりの意味性はわかりやすいかもしれないな。
ただなー、ストーリーの展開が変わるほどまでに屠った状態に対して
>>861みたいに、
> そこまで、という程こねくり回しているようには見えない。
つーのはストーリーや作品の意味を理解しよう、とする立場の感覚としては
ちょっと杜撰だと思うんですけれど、その辺どーよ。
>>861 信者、信者うるさいなぁ。
この信者信者が。
お前がむしろ配慮しろ。
877 :
名無シネマ@上映中:04/01/06 23:59 ID:odfk+B9T
>>863 これが本人の言だとすると
ハウルは当然良くある展開は使わないんだろうなぁ
878 :
ねみ:04/01/07 01:20 ID:rRvngWMl
>>874 こねくり回しのタイプにも2種類ある。
1.846的な悪意のある揚げ足取り的なこねくり回し(846よ君の悪口ではないぜ)
2・子供が自由に物語を想像するといったような、前向きなこねくり回し(?)
861は846を批判した850を批判している事から上記1タイプのこねくり回しに対し
、「そこまでこねくり回しているようには見えない」と意見したと推測できる。
よって俺は君の「どーよ」に対し、「それはおかしい」と返答する。
あと気になったのが・・まぁ良いか。
パターン破りってのはそれをやってなお受け手を納得させる説得力とパワーが
必要だと思うんだよな。
千尋はただ支離滅裂なだけ。
今までにないものをとか言って意味不明のもの作る作画レベルの異常に高い
そこらのアニ研みたいな感じ。
>>871 >カオナシがいなかったら・・カオナシを鎮めるも何もないもんだが、おまえ
その通り!つまり、千尋の冒険タンそのものが成立しなくなってしまうのです。
この映画からご都合主義なお膳立てをとっぱらったら、そもそも物語が消えてしまう。
そのくらい脆い話なんですわなこれ。
>>880 それを言ったら話なんか出来ないし、あれでご都合主義なんて
言ってるのは、普段何見てんだ?
タイタニックの主人公の兄ちゃんが船に乗れたのはご都合主義だ、
ぐらいに無意味な議論。
>>881 あれだっておかしいじゃん。よく考えてみなさい。あの話は結局100何歳だかの
バーサンの話でできてるんですよ。バーサンがどこまで本当のことを語っているのか、
それは聞き手には判定しようがないわけでしょ。
ひょっとしたら、レオさまが死んだのだって板が小さくて二人は載せられなかったというのは嘘で、
あんたじゃまよって懐にひそませたピストルでもってどたまかち割ってたのかもしれない。
もし別の生き残りがいたら、今度はぜんぜん別のことを語りだすかもしれなんですぜ。
それにさ、ご都合主義なのはカオナシだけではない。ハクがいなけりゃ就職すらできず
腐れ神が千尋のお客になっていなかったらニガ団子もくそもなかったわけでしょ。
銭婆が窓をあけてくれなかったら湯婆婆の部屋には入れず、ハク龍とそこで遭遇することもできず
つまりはその後の話すべてが消えてしまう。
なんかこう、千尋が困難にぶちあたるとうまいこと風が吹いたり床が抜けたり誰かが目の前にいたりと
サクラ大戦なみのアーパーさを感じてしまうのであります。
884 :
名無シネマ@上映中:04/01/07 07:53 ID:waCwqxdC
赤い。彼の作品は。それが全てを物語っている。
885 :
名無シネマ@上映中:04/01/07 08:37 ID:TfQjTCQl
>>883 つまり世渡りにはコネが大事ってこったろが。
結局現実社会の劣化コピーもしくはパロディでしかないわけよ。それを
「うむ。人生の何たるかが描かれておる」とほざいちゃうアホが多くて
嫌んなるよ。それを批判すると「もっとためになる文学作品でも読め!」とほざく
アホ。あのなあ、俺たちは映画の話をしてるんだぜ?
とにかく半端なのがいけないわけ。この映画は。半端に説教、半端にロリコン、
半端にファンタジー、半端に社会批判、半端に芸術、半端にエンターテインメント。
アホどもが必死こいてそれぞれ何かしらを過剰に擁護して解説している様を見ると
ムカついてくるよ。俺も善良な小市民だからさ。
>>881 まあこんな駄作を喜んでは見てないな。
あるていどの御都合主義は作劇上しかたないから目を瞑ることくらいわきまえてるよ。
でも千尋は「あるていど」を余裕で超えてます。
自分で考えて行動するってこともまともにできてない。
すべて周りのお膳立て、言われた通りに動いてればいい世界。
知らずに余計なことをしても、それが上手くいっちゃう世界。
わからないことがあっても、なぜかわかっちゃう世界。
少なくとも自分は、そんな世界には没頭できない。
>>886 >結局現実社会の劣化コピーもしくはパロディでしかないわけよ
「結局」と帰結してる理由が、作劇では『あたりまえ』の所を突っついて終わり?
ただ単に『劣化コピー』と使いたかったんじゃないの?(w
>>887 周りのお膳立てがなく、今までの人生が不幸に生きてきた君には合わない
作品なんだよ。
で、そんな身の上話に繋がるような発言を、このスレでカミングアウトしなくてもいいだろ、と。。
>あるていどの御都合主義は作劇上しかたないから目を瞑ることくらいわきまえてるよ。
わきまえてないじゃん(w
ふむ。
あまり難しいことを書いたつもりはなかったんだけど、>889には難し過ぎたみたいだな。
この程度の読解力と妄想力がある人には楽しめる作品ということかな。
卑屈に暗い人生を生きてきた人にとっては、きっとちやほや可愛がられた千尋ちゃんは
妬ましい存在なのでしょう。
そんな人が書き込むレスには、意識してかせずか、
人を不快にさせる為の様々な要素が詰め込まれています。
子供の頃の原体験や原風景が希薄な、薄っぺらな子供時代を送ってきた
>>890のような大きな子供にとっては難解な作品なんだろうな。
自分の感受性の無さを棚に上げて作品批判するって哀れでならないよね。
物語をストレートに受け止めて千尋の行動に難癖つけるところが面白い。
言ってみれば、ディズニーランドに来て楽しめなくなった子供のよう、、。
駿が最大公約数的に楽しませようとした人たちに、君は残念ながら漏れて
しまっただけなんだよ。
悪く言えば右脳が退化、もしくは成長してない。良く言えばアニメを卒業した大人。
ま、そういう事だから、ボクちゃんは今後アニメなんか観ないで、ヤクザ映画でも
観てなさい事だね。
893 :
イサオ:04/01/07 20:22 ID:LqysDS7R
あけましておめでとうございます。
劇場用アニメ大作が大量に公開される今年は、アニメオタクどもが映画板に大
挙して押し寄せ、板を占有することなることが確実視されます。
この未曾有の危機に対処するためにも、私達真の映画ファンはアニメは映画で
はないということを声を大にして訴え、映画板からアニメを完全に追放してい
かなければいけません。
そういうわけで、今年も
アニメは映画ではありません。
アニメの話はアニメ板でやって下さい。
>>893 アニメは映画ではないというトンデモ意見を語る前に、辞典で「映画」くらい
調べてから語れや、チンカス
>>890 おいおい、そういう台詞は文章力がある人間がいえるんだぜ。
自分のレス読み返してみな。
あんなヘボい話作ってもこれだけ好きって言ってもらえるんだから幸せだよ。
>>894 たぶんあのしとにとっては実写でないと映画に見えないんでしょう。
ただしフイルムメディアでないとだめとなると・・・大変だ。
宮崎駿で一番評価できる部分はオーソドックスということなんだが
ひさびさに正統派の信者が来たな。
わからない奴の想像力が足りないんだよって意見はある意味清々しい。
想像力というより文化的訓練と洞察力が足りないだけなのであろう。
洞察力があれば、画面見ただけで一定のレベルは見分けることが出来るし、
多くの文化的訓練を積んでいれば、自らの見識に疑いを抱くことを弁えているからね。
アンチに共通するのはすぐれた映画を見ていないことだ。批判が見当はずれ。
駄作ばかりで脳みそ鍛えているから、千と千尋が理解できない。
たまにはTVドラマ以外の映像も見ることだ。
>>889 お前さんは馬鹿だね。俺は世の「結局現実社会の劣化コピーもしくはパロディ」
である映画をまとめて糞と呼んでるんだぜ。お前の言う「作劇では『当たり前』」を
下らんと言っているわけ。そこんとこ、OK?俺はね、映画で興奮したいのよ。
だから「結局」なわけね。もうチョット優しく読み解いてくれな。
902 :
イサ才:04/01/08 01:32 ID:zjJ69KPQ
ごめんね。
>>901 現実社会の劣化コピーもしくはパロディじゃない作品ってどういう作品なんだよ(w
キティちゃんのことか?(プ
『現実社会の』とつけた時点で藻前の論旨はすでに破綻してる。優しく読み解く事を
願う前に、言葉の意味を考えろと、、。
それと、ごく個人的なオナニー事情を、作品批判に結び付けてる自分の浅はかさに
気付いてもらいたいもんなんだが、そういう賢い思考は持ち合わせていないのかな?
この映画が半端な社会批判や説教をしてると考えてる時点で、自分の弱さを露呈
してるわけだが、そういう自分の発言の気配りも出来ない香具師じゃ、到底
持ち合わせていないか。。
まぁ、馬鹿から馬鹿にされる馬鹿ってことダネ
>>901 気にするな。君のような思春期の若者にはよくある失敗だ。
ごく個人的なオナニー事情を作品批評に結びつけるにきまってるだろ。
それ以外にどんな批評があんだよ?浅はかな発言だと思うなら無視しろよ。
大体「現実社会の」を付けると何で破綻するわけ?現実社会ってのは
「現実」の「社会」ってことだぜ?一個しかないんだぜ?どこに破綻が生じんの?
キティちゃんの映画は見たことねーが、面白そう。マジでタイトルとか教えてくれ。
要するに俺が言ってるのは「現実社会」の現状維持に終始する映画は
ムカつくってこと。そういう豊かな映画が好きな奴は、好きなだけ解釈をしてりゃ
いいさ。俺はしないけどな。ってゆーか、お前さんはこの映画が何だと思うのか、
それを書けよ。俺はいっぱい書いたろ?
テーマは特にありません。
強いて言えば「少女の生きる力」かな〜
程度のアニメだろ。
女の子をいたぶりたい!ですがなぁ
千尋が最高傑作とは思えんな。「物怪姫」に一歩譲ると思う。
絵本のほうか
傑作かどうか・・・俺もマジあまり考えたことがねーな。
ウケはしたけど。
それより、なんだかどえらく嫌悪感をもちながら現実の中で生きてるしとがいるのね。
心がすさんだ人
912 :
名無シネマ@上映中:04/01/09 00:45 ID:DiX/hcKQ
>606 :名無シネマ@上映中 :03/12/15 21:06 ID:aiNSPc77
>想像力の欠落した人間は見てもつまらないかもね・・・。
>
>900 :名無シネマ@上映中 :04/01/08 01:09 ID:RD6smFaH
>想像力というより文化的訓練と洞察力が足りないだけなのであろう。
>洞察力があれば、画面見ただけで一定のレベルは見分けることが出来るし、
>多くの文化的訓練を積んでいれば、自らの見識に疑いを抱くことを弁えているからね。
>>900よ。お前はワンパターン常駐糞信者だな。想像力の次は洞察力か。
お前は自分の洞察力が人よりすぐれてると言ってんだよな。自意識過剰だな。
千と千尋を見て何を洞察したんだ?言ってみろ。
>アンチに共通するのはすぐれた映画を見ていないことだ。
お前は、すぐれた映画をたくさん見ているというんだな。どの映画をすぐれていると
言ってるのか作品名をあげてみろよ。また
>>736とか言う能無し信者じゃねーだろーな。
>駄作ばかりで脳みそ鍛えているから、千と千尋が理解できない。
>>900は洞察力が人より、すぐれていて文化的訓練も積んでいるから
千と千尋を完璧に理解できたって言いたいんだろ。
お前は千と千尋を見て何を理解したのか言ってみろよ。
スレの全員が納得する回答をしてみろ。たまには、まともな事言ってみろ糞信者。
話がどうとかテーマがどうとかよりも、「見たことないのになんか懐かしい」気がする世界が
楽しくて、そこを千尋がどたどたと駆け回るだけで楽しい映画だったなあ。
ここまで、まんま夢の中を彷徨っている感じを追体験出来る映像作品ってあまり無いんで、
それだけでも個人的には高評価。この完成度と妄想力は老人にしか出来ない技なんじゃ
ないかと。
実際、昔これとよく似た夢を見たことがある。
まんが日本昔話的な雰囲気はする
でもそっちの方を再放送して欲しいような
915 :
千尋は氏ね:04/01/09 01:27 ID:DiX/hcKQ
宮崎アニメって年々つまんなくなってねえか??
http://tv4.2ch.net/test/read.cgi/movie/1043417726/l50 宮崎駿のアニメは全部駄作
http://tv4.2ch.net/test/read.cgi/movie/1043511164/l50 千と千尋が宮崎映画の中で最駄作だと思うんですが
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1067740328/l50 ジブリ嫌いな人おらんのか?パート2!
http://tv4.2ch.net/test/read.cgi/movie/1045455227/l50 ,. ‐ ' ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ` ヽ
,. ―ッ'´ \
/ / `、
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,|. | ,イ / | / ∨ ∨ ヽ l \l, ヽ !
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レ' j !::| .|::l::ヽ、 /| !
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'^'ヘ、从i| レ|:i:;|:::| l ` 'ー―― ´| | !
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見たことないのに懐かしいってのは、それを既に知っているってことだろ?
そういうイメージは幸せな気分にしてくれることもあるが、コーフンはまったく
できないんだよね。俺は年甲斐もなくコーフンしまくる年寄りのほうが好きだ。
身内じゃ嫌だけどね。
>>910>>911 もしかして俺のこと言ってる?違ったらごめんな。自意識過剰だからさ。
現実に対して嫌悪感なんかこれっぽっちももってねーよ。そんなもん持っても
意味ねーし。俺が持ってるのは怒りだよ。「心がすさんだ人」なんてほざく奴は
俺の敵だ。
俺も怒りだな。
1000円も出して見た映画がこんなクソじゃあ怒りたくもなる。
100円レンタルで借りても怒りを抱いただろうがな。
919 :
名無シネマ@上映中:04/01/09 08:31 ID:3tZeLzfG
現代を生きる女の子に見て欲しいって言っても
最初の千尋のありえないださださファッションがやばい。
耳をすませばもひどいよな。あのセンスの無さはファンタジー。
920 :
名無シネマ@上映中:04/01/09 09:25 ID:yKcCJmR9
まぁ、腐ってもジブリブランドだからな
普通にそこそこ面白かった程度なら
好みもあるだろうしなと下手に出てやったのに
絶賛やら感動しただなんだの、おまけに賞とっちゃったー!とか
有り得ないリアクションするもんだからおかしくなるんだよな
千と千尋は内容もさることながら、それを称える人間も合わせて
間違いなく駄作に成ったな
もののけも単に創ったってだけの話で、心に響いたり残るような代物じゃあないしな
やっぱさー、ナウシカから観て来た男のファンを愚弄してるんだろうねー
己の頭の悪さに腹を立ててネット上で管を巻くも、
現実社会同様誰にも相手にされない悲惨な人生。
掲示板で相手にしてもらうことを前提にしているお前は変。
漏れが感動しなかったから周りの評価はどうかしてる、という他人の感動さえコントロール
したがり、自分の琴線に触れなければ全て駄作扱い。
社会経験や人生経験の未熟さを正当化し、それを堂々と自分の意見として書き込む
その傲慢な態度は、一度脳神経外科に診てもらった方がいいかもしれない。
「絵を動かす気持ちよさ、絵を描く気持ちよさ」という、アニメーションの原点さえ踏まえる
こともなく、己の身勝手な欲望のためにただ無意味にアニメを消化するところなんかは、
養殖されブクブクに太った豚のよう、、。
脚本ベースにおいて従来の宮崎作品のような緩急の差が比較的少ない展開を「千〜」で
用いたのは、今までの歪んだ宮崎作品像を勝手に期待してるアニヲタを、振るいにかける
目的があったのかもね。
その代わり純粋にアニメを楽しめるよう、至るところにこれまで蓄積された引き出しを
詰め込んだのが、「千と千尋〜」という作品。
自分の審美眼に疑問を持たず、恥かしげも無く堂々と「バカの壁」を見せるアンチの醜態は、
本当に飽きれてくる。
>>916 監督自身も言ってたけど、デジャブとかそういうのではなくて
懐かしいと思ったんだって。アルゼンチンのブエノスアイレスのある
街角に立った時にね。
漏れ自身もその街並み、建築を見た時にハッとしたもん。
言葉で説明するのがちょっとなんて言ったらいいかわかんないが。
漏れが感動したから周りの評価はどうかしてる、という他人の感動さえコントロール
したがり、自分の琴線に触れたのだからと全て傑作扱い。
社会経験や人生経験の未熟さを正当化し、それを堂々と自分の意見として書き込む
その傲慢な態度は、一度脳神経外科に診てもらった方がいいかもしれない。
「絵を動かす気持ちよさ、絵を描く気持ちよさ」という、アニメーションならではのすりかえさえきづく
こともなく、己の身勝手な欲望のためにただ無意味にアニメを消化するところなんかは、
養殖されブクブクに太った豚のよう、、。
脚本ベースにおいて従来の宮崎作品のような緩急の差が比較的少ない展開を「千〜」で
用いたのは、イエスマンしかいないスタジオのなかで自我を肥大させた元・天才アニメーターが
脚本もなしに作画をやらかすもんだからどんどん話の腰が折れていってしまっている
ゆえである。そのことに気がつかない、あるいは気がつきたくない信者には閉口せざるをえない
観客の疑問を絵で押し倒そうと、至るところにこれまで蓄積された引き出しを
詰め込んだものの、同僚の高畑にさえディズニーランドと揶揄されたのが、「千と千尋〜」という作品。
自分の審美眼に疑問を持たず、恥かしげも無く堂々と「バカの壁」を見せる信者の醜態は、
本当に飽きれてくる。
小泉政権の「改革」の成果が徐々に明らかになり始めている。
道路、郵政、特殊法人・公益法人、税制、財政、年金、不良債権、天下り、地方分権、
規制撤廃などのテーマについての検討の結果が示され始めている。
その状況は、ほぼすべての分野において、ほとんど進展が見られない、というものである。
(中略)
小泉政権はこうした本当の改革の検討をまるで行なっていない。
小泉政権の下では「改革」は進みようもないことを、国民はそろそろ気づく必要がある。
早稲田大学教授 植草一秀 (週間 東洋経済)
>>925 俺も925と同意見だ。
ただ、宮崎駿は今でも天才だよ。
>>925のように他人のレスをパクることで、自分のボキャブラリーの貧困さを覆い隠し、
宮崎駿の特集を組んだ雑誌であれば、簡単に手に入る情報を否定意見としている
ところからも、
>>925がいかに主体的意見が無く、映像から何かを読み取る能力が
欠けているのかが伺い知れる。
「同僚の高畑にさえ、、」という、高畑が言ったからボクちゃんもそう思うって?(w
「親の決めたことだから、、」みたいな、いかにも幼稚な思考能力で否定するなんて、
さすが大きな子供の言うことは違うね。
こういうゴシップ記事から受け取った情報を自分の意見とし、それを作品批判に
用いるなんて、さすが自我の育って無い子供の視点は違う(プ
自分のレスを引用した時点で既に論旨がメチャクチャなのに、それに気付かず
堂々と引用するなんて、さすが真性の厨房。
養老先生の「バカの壁」を引用したのも、そういうバカな反論のトラップの為
なんだけどさ。本買うお金も無い
>>925のようなお子様には気付かないか(プゲラ
あ、それとID:B78P2CtKで反論くるか楽しみだよ。
>>927-928が自作自演じゃなければ
いいんだけどなぁ・・・(ニヤニヤ
. / , \
/ / l ヽ
,r' / ヾ,、 ゙,
. / イ/ ` ` 、 }
{ i | ゙ 、,,`' 、 , j
レ'、, | ,:r'"''‐ `'゙、 ,、‐‐、 l
ゝ」、 、 , ,、‐''゙゙、゙'、-――t'''/ / l |
,ゝ‐、_,',. ' ,O 〉 V .( ゙, j i
',.ヽソ. '、,,、 -'" / /
'‐レ゙ .,r' ノ
l` ` 、 i'" ゙ヽ、,/
. ゙、 ,,、 -‐'" ノ ヽァ、
゙、'´ .. ,r゙ ノ ヾ^゙ヽ、
. ゙, ./ ,、r' / \
!、 / ,、r'" / /`'ー-
`'''"入 ̄ ,、r ''" ,、/ /
く .Y'" .,、r'"/ /
/" ` 、', ,、r''" /_____/
,、 - ''"´ ̄ ̄`゙i zz,,,/ \
,、 '" ,、 ''" | / \
はっはっは、こんな糞スレに何を期待してるのかね。
千と千尋がおもしろい、つまらない、と言うのはかまいません。
人の価値観は一人一人違うのですから。
ただここしばらくの、この板におけるやりとりが、低レベルな
罵り合いに終始しているようで、残念でなりません。
否定するにしても肯定するにしえも
この作品のどの部分が〜だ、だからこうだ、という様に具体的に指し示して
貰わなければ、議論のしようもないでしょう。
子供じゃないんですから、少しは理性を持ちませんか。
それから最低限度のマナーもね。
うん、客観的に見て
>>925の文面には無理がある。
うん、客観的に見て
>>929の文面には無理がある。
補足
インフレは、日銀がきっかけを与えてやるだけで(円売りドル買い介入)
後は、自然に進行していきます(止められなくなったらシャレになりませんが・・)。
「説明」
一般的に貨幣の量が増えると銀行は利子率は下がります(日銀介入の結果)。
そうすると国民はそれならばと、より高い利子率の国にお金を預けようとしますね(例えばアメリカ)
円をドルで預けるという事は一種のドル買い(円売り)であるから、ドル高円安をさらに加速させる。
輸出企業にとっては同じドルで受け取った円で、より多くの円と交換することが出来、非常においしい(貿易黒字の増大)。
ただ、その相手国ではまったくこれと逆の事が起こり、されたら非常に迷惑だろう。
不景気の擦り付け合いですね。
ただ上にも書いたように、インフレをもし止められなくなった場合はシャレになりません。
935 :
934:04/01/09 16:06 ID:AOK+pdt3
あ〜、間に合わなかった!!
気にしないで下さい。
>>933 そうやって人のレスを真似することでしか反論する手段を見出せないんだね。
お友達作って自分で考える訓練しなよ。そうやってネットばっかりやってても
社会生活は上手くいかないぞ(ハァト
>>923と
>>925を比べたら、剽窃やってる
>>925の方が普通にだめ。
アンチテーゼとしての価値を認めてそう言ってんのなら、「どっちもどっち」と言うべきだろ。
>>937 ああいうコピペ変造みたいのは
お前のことだよという意味なんじゃないのかな
>>929でトラップとか言ってるし
これが本当ならコピペしたくなるような文をわざと書いているんでしょ?
>>923は煽りたいだけで書いたともとれる
>>925が煽りに乗ったという意味では「どっちもどっち」なんだけど
>>929が同一人なら、いちいちプゲラとかニヤニャとか煽り重視の文章で
さらに悪質だから
>>923が下と判断するよ
別に自作自演をしようとしてるわけではないからでは?
ただひたすらスレを埋めたいだけだろ・・・900レス超えてるし、また千取り合戦か?
遅レスだが、
>>925の日本語って、10歳の子供には見せたくない気がする。
944 :
名無シネマ@上映中:04/01/09 22:58 ID:qZmtkeWD
そろそろあげるべき時なのではないだろうか?
ナウシカ見てると腹立つのはなぜだろう
ナウシカ面白いじゃん。
千尋よりはよっぽど。
>>946 あいつ強すぎ。
戦っても勝てる気がしない。
>660 :名無シネマ@上映中 :03/12/17 13:15 ID:GxqVlN35
>ふっ若造が。
>空を見て美しいと感じるならば、テーマの無い真の芸術も存在するということさ。
その口ぶりからすると
>>660は芸術に詳しいと言いたげだな。どこの美大出身だ?
今は何をしている人間か答えてみろよ。
空が芸術というのは誰の考えだ?芸術家が言ったのか?
お前がそう言ってるに過ぎないだろ。美しい=芸術とは、どこにも書かれていない。
自己判断の押付けだな。空が真の芸術といえるソースを出せ。
国語辞典より
「文学・音楽・絵画・彫刻・演劇など、ある素材によって美を表現する活動の総称。」
芸術とは人間が表現したものが基本だ。
国語辞典によると芸術は人間の作ったものしか書かれていない。
>663 :名無シネマ@上映中 :03/12/17 22:05 ID:/QY0pWLZ
>人の手が加わっていない芸術作品何て幾らでもあるよ(誰か挙げてみそ)
>>663という信者は国語辞典すら、覆そうとする常識では考えられない頭の持ち主である。
もしくは日本語が不自由。言語障害者。そして結局ソースは一つもあげられない。
>768 :606 663 :03/12/29 16:10 ID:1TwAN6ye
>人間ひとりのちっぽけな頭で、勝ってに物事を解釈し、これはこうだ、と決め付けてしまうのは、
>とてもさびしい事だと思うんですよ。
>>663は自分の言ってる事に気付いてないらしい。国語辞典をも書き換えてくるお前こそ
勝ってに物事を解釈しと決め付けてしまっていると言える。
決め付けとは自己判断する人間に対して言えることだ。
>663 :名無シネマ@上映中 :03/12/17 22:05 ID:/QY0pWLZ
>ただ人の手が加わっている以上は、意識しようがしまいが、その作品には作者の思いが少なからず
>反映されるものだと思う。
理論書には、その事をテーマだと定義してある。作者の思想、考え方、主張などをまとめて
テーマと呼んでいるのだ。作品に反映されるものもテーマだ。便宜上そう呼んでいる。
>それをテーマとしてとりあげ、無理やり一つの型に押し込めるような事には抵抗があるけどね
>(結果的に作品を殺してしまう気がする)
お前はテーマの意味を書き換える気か?無理やり型から外して違うと言い張る。
テーマが作品に反映されてたって作品を殺す理由にはならんだろ。作品がより深くなるといえる。
>>606=
>>663=
>>768は自分だけの判断をみんなに押し付けんな。
具体的な根拠があるならソースも出せ。こっちは聞く気はあるんだぞ。
自分だけの感覚で書き込むな。それはただの、こじつけ論だ。