1 :
名無的発言者:
中国における、本屋や書店事情、
あるいは読書事情や傾向を語ってください。
中国において本屋はどうなのか?
中国人は本を読むのか?
みなさまお願い致します。
2 :
名無的発言者:04/12/02 07:39:56
俺も知りたい。
そういえば本屋は見かけることは無かったな。
王府井の大型書店しか見なかったよ
4 :
名無的発言者:04/12/03 00:36:54
今度中国の上海にいって、綿装本を買ってこようと思う。
5 :
名無的発言者:04/12/03 00:37:59
読まないよ。
中国れん民に告ぐによれば
6 :
名無的発言者:04/12/03 00:48:59
ついでですが、中国で読まれているいわゆる翻訳文学
ってどういうのがあるんですかね。
7 :
名無的発言者:04/12/03 01:35:52
統制されているよな気がします
>4
上海ならば福州路界隈に本屋が多い。綿装本はなかなかないと思うが、線装本なら
古籍書店でたまに見かける。清末から民国頃のなら手ごろだけど、清初や明代のに
なると結構高いよ。買えなくはないけど。
>6
ハーレクインロマンスもあれば名探偵ホームズもあればSFもある。日本で流行ったドラマ
の原作本なんてのも結構早く翻訳(海賊版)されて売られてる。
フツーの庶民はなかなか本を買えない。夜店の屋台や駅前の売店、露店なんかで雑誌や通俗
小説を買うのが普通。後は貸し本屋とか。貸し本屋は住宅街の隅の方に"租書"と看板を出して
るけれど、最近はVCDやらDVDに押されて少なくなってる。
大型書店は都市部に行けば各都市に必ず1つは新華書店がある。後、外文書店、教育書店、
音像書店、省出版社などなどもあるけど大体が学術書や全集が多いし、値段が高いからあまり
買う人はいない。
新華書店や教育書店は新学期が始まる前は教科書を買いに親子連れで一杯になるのが風物詩。
週末になると広場や図書館などで古本市が開かれることもある。
その時はものすごい人の山で、本が足りなくなることが多い。朝から行かないといい本はすぐに
なくなる。
9 :
名無的発言者:04/12/03 01:50:58
毛語録は売っているのかしら
10 :
名無的発言者:04/12/03 01:56:51
確か世界で最も出版されてる本って聖書だよね。その次が毛沢東語録だった希ガス・・
11 :
名無的発言者:04/12/03 03:02:17
中国で、村上春樹が流行ってるってスレ、どっかで見た。
>>10 全世界のキリスト教徒の人数と中国の人口12億ではどっちが多いのかな?
>>6、11、
知り合いになった留学生などから聞いた範囲では、かなり偏った状況のようです。
学校の図書室に外国文学、のくくりはあるもののいわゆる以前の友好国の作家の物
中心の場合とか、外国文学そのものすらなかった、という話もあり(悲、
発禁処分も未だ強く、代表例では「ワイルド・スワン」は本国では存在すら知られていない?
台湾発行の中文訳を入手し、貸し出したところ、まわし読み状態でしばらく
戻ってこなかった(笑)
村上春樹氏はなぜかほとんどの作品が訳され、最近の若者に人気らしいですが、
全ての表現が忠実に訳されているかどうか疑問(日本語の物と明らかに量が違うように)
もしかして、都合の悪い部分はなかったりして(笑)
全体的に読書する傾向は薄いように思えます、本そのものが学校の教科書・研究書、
といった位置づけで捉えられているようにも、一方で、通俗本、のたぐいは
時代小説?・黄本(いわゆるエロ?)まがいも含め存在しているようにも(笑)
ついに日記も誰にも読まれなくなり、
嫁スレから飛び出した嫁中であった。(苦笑
>>ALL、 すみません、専属粘着がお騒がせしています。
本人的に興味のある話題なので出てきましたが、皆様のご迷惑になるようでしたら
様子を見て加減しますので(笑)
16 :
笑っちゃうよね:04/12/03 06:03:08
中国の大学に留学している時、仲良くなった現地中国人学生の寮に遊びに行って、彼らが本を読まないのに驚いたな。
8人部屋の居室に置いてある本全部を合わせても、俺が中国に持ち込んだ日本語の本の半分より少なかった。
さらに、そのほとんどが教科書。
文化系の学生であるにもかかわらず、彼らは本を読む、という習慣が無いのだ。
ま、書店で売られている本自体、中国人の収入、ましてや金のない学生のフトコロからすると非常に高いから、無理もないと言えば無理もないのだが。
それと、大学の図書館を利用したら、良い本はほとんど、教授とか講師とか、職員にもう何ヶ月も貸し出されていて、実質私物化されていて一般学生は利用できないようになっていた。
帰国するとき、持ち込んだ本を大学に寄付しようと思っていたのだが、それ見てやめたよ。
>>17、考えすぎかもしれないが、「小さな中国のお針子」や「ワイルド・スワン」で
表現されていたように、文革の一時期、本を持っているだけで身体・生命の危険すら
あった時期を経過している社会、実際に本そのものを買えない・買う事すら
知らない、出来ない、層は多数であったろうし、本(書籍)そのものへの
感覚が庶民的にはなるべくかかわらないほうがよいもの、といったマイナスの
イメージが抜けきっていないようにも思える、
いわゆる雑誌、あたりはかなり一般的になっているようにも思うけれど。
頭寝てるな >自分。 >>16、でつた(笑)
19 :
名無的発言者:04/12/03 06:48:17
中国人は三国志とか論語とかは読むのか?
20 :
名無的発言者:04/12/03 07:04:01
>文化系の学生であるにもかかわらず、
>彼らは本を読む、という習慣が無いのだ
Σ(゚д゚lll)ガーン
21 :
名無的発言者:04/12/03 08:32:23
「フツーの庶民はなかなか本を買えない」・・・
民衆の収入(お金持ちではなく)民衆の収入では高いものなの?
向こうではいくらくらいなの?
手頃の買える金額ではないの?
教えて下さいな。
22 :
名無的発言者:04/12/03 08:35:22
中国はやはり本の分野でも後進国なんだろうか?
23 :
名無的発言者:04/12/03 09:50:30
24 :
名無的発言者:04/12/03 10:16:08
それほど高額という感じではない気がする。
結局中国人の気質かな。
本を読まないという行為はさ。
25 :
笑っちゃうよね:04/12/03 12:01:47
大学生の場合で、親からもらう生活費が月に200元くらいかな(当時)。
寮の食堂が一食4元程度。だから、アルバイトをしないと食えないみたい。
書籍の購入をしている余裕がないのも事実だろうね。
それと、中国人が読書をしないのは、子供向けの本が極めて少なく、その水準も低いから、なんじゃないかと思う。
日本では、絵本も含めて書店では子供向けの本がたくさんある。自然と子供の頃から読書の習慣が付くわけだ。
マンガをはじめとして、子供向けの本の作り手も、十分商売をしていける土壌があるので、優秀な人材が集まりやすい。
ところが、儒教文化の中国では、“老成”を最大の価値観としているので、大人向けの小難しい本の作家は尊敬されるが、児童向けの本を書いている人間は、同じ文筆家でも軽んじられる。
ましてや漫画家なんて、社会的にも地位が低い。だから、優秀な人材が集まらない。
それが悪循環となって、中国の児童向け図書はレベルが低く、子供達の支持も得られない。
その結果、読書をする習慣を持たないまま、子供達は大人になっていく。
26 :
名無的発言者:04/12/03 12:15:01
ところで1元って幾ら?
中国人の感覚では、幾らくらいなんだろう。
聞いた話では、アメリカでの1ドルの感覚は500円ほどって、
聞いたことがあるんだが・・・
27 :
名無的発言者:04/12/03 12:16:13
昔は中国も出版大国であり、日本朝鮮も相当輸入していたんだがな。
28 :
名無的発言者:04/12/03 12:17:37
>綿装本はなかなかないと思うが、線装本なら
>古籍書店でたまに見かける。
>清末から民国頃のなら手ごろだけど、清初や明代のに
>なると結構高いよ。買えなくはないけど。
高いのか・・_| ̄|○
29 :
名無的発言者:04/12/03 12:19:08
30 :
名無的発言者:04/12/03 12:20:33
31 :
名無的発言者:04/12/03 12:22:29
>>25 そういうことか。
それが正解のようだね。
32 :
名無的発言者:04/12/03 12:23:38
老成か。
33 :
笑っちゃうよね:04/12/03 12:24:47
あ、あともちろん、正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvY さんが指摘しているような理由もあると思う。
他にも、子供達にとって、漢字の習得が苦痛であることなど、理由は多い。
34 :
笑っちゃうよね:04/12/03 12:28:15
それと、中国には紙資源が少ないことも遠因になっているかも。
中国旅行をしたことのある人は、領収書やメモの髪質の悪さに驚いたことだろう。
文革の時期、識字運動で字を読むことを覚えた貧しい中国人達が、一斉に印刷物を読み始めたので、パルプの生産能力を遙かに需要が超えてしまった。
そのため、ノートや記録紙の髪質が、一気に落ちてしまった。もちろん、書籍の髪質も。
35 :
名無的発言者:04/12/03 12:35:00
_| ̄|○
36 :
笑っちゃうよね:04/12/03 12:36:37
髪質→紙質
今、中国では破滅的な勢いで森林資源が伐採されている。
改革開放経済以前に、最低レベルに押さえ込まれていた住宅事情が改善されて、中国人は争って家を美しく飾り始めた。
ベッドやタンスを作るには当然、木材が必要だ。家の内装にも、木が欠かせない。
さらに、中国人の家屋は大抵、煉瓦作りなんだが、この煉瓦を焼く薪として、木材が大量に消費されるのだ。
これから先、中国は深刻な紙不足に襲われるのだろうな。
37 :
名無的発言者:04/12/03 12:39:03
中国の農民工員などは通常は中卒程度なのか?
良くて高卒、エリート金持ちなどは大卒以上か?
教育水準も無視には出来ないよな。
以前NHKで中国のドキュメント見たけど、悲惨だった。
良くて中学進学、悪くて小学校中退で働くが、読み書き計算できない。
だから、よけいに安定した収入を得る仕事にはつけない。
38 :
名無的発言者:04/12/03 12:41:05
「漢字の習得が苦痛である」ということだが、簡易な字体にしたのも悪い。
それじゃますます愚民化が加速するだろう。
基本は読み書きだからね。
39 :
名無的発言者:04/12/03 12:41:03
本を読む習慣はある。(講義に関係する専門書以外という意味で)
ただ学生が一番好んで読むのは武狭小説、校園小説などのライトノベルに
分類されるもの。所謂、文学小説はあまり読まれない。
この傾向は日本と同じじゃないかな。
ちなみに文学的小説の中で唯一人気があるのは韓寒という若手作家。
それと中国ではネットでほとんどの小説が読めるので、金のない学生達は
よほどじゃないと、わざわざ買って読むような事はしない。
あと村上春樹は流行ってるが、ホワイトカラーが主な読者層。
学生にはまだ受け入れられていない模様。エロ小説という認識は持ってるが。
ちなみに彼以外で人気がある日本人作家はなぜか渡辺淳一。(失楽園の人?)
上海書城(上海市で一番大きな書店)が何週間にも渡ってお薦めしていた。
40 :
名無的発言者:04/12/03 12:42:59
前、TVで見たのだが、農民の家は壁紙の替わりに
新聞が貼ってあった・・・_| ̄|○
41 :
笑っちゃうよね:04/12/03 12:43:22
>>正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvYさん、こういった中国文化の本質的な問題点を語り合えるようなスレッドが欲しいですね。
どこか、ご存じないですか?
42 :
名無的発言者:04/12/03 12:44:41
武狭小説、校園小説
はじめて聞いた。
43 :
笑っちゃうよね:04/12/03 12:45:45
>>39さん
それは、ここ最近の事情でしょう。
現に、私が留学していた頃は、ネットカフェなんか普及していなかったけど、それでも学生は本なんか読んでいませんでしたよ。
(予習・復習に忙しくて、本なんか読んでいる暇もない、という事情もあるけれど)
44 :
名無的発言者:04/12/03 12:46:54
韓寒。。。
変な名前。。。。
韓国人かYO
45 :
笑っちゃうよね:04/12/03 12:54:39
中国語で普通に日常的な読み書きができるとされるには、約7,000以上の漢字を覚える必要がある(ちなみに日本の常用漢字は2,600程度)。
つまり、7,000の漢字を覚えていないと“文盲”とされるわけだ。
これって、二十数個のアルファベットと1から0までの数字を覚えればいい西洋文化圏の人々に比べて、著しく不利だよなぁ。
そう言うわけで、中国人の子供は、小学校で朝から晩まで、漢字の書き取りの反復練習をさせられる。
当然、これは幼い子供にとっても、苦痛以外の何者でもない。
中国人に聞いてみると、大人になってからも、漢字のテストの悪夢をよく見ると言う。
中国では、子供達が小学校を卒業しないまま、学校に来なくなる問題が報じられているが、その原因の一つはこの『漢字学習の苦痛』だったりする。
当然、論理的な思考力や芸術的才能がいくらあっても、漢字の書き取り(つまり記憶力)、という能力が劣っていれば、専門の教育を受けることはおろか、小学校すら卒業できない。
それを考えると、簡体字化に踏み切ったことは、一概に悪いとは言えないだろう。
46 :
名無的発言者:04/12/03 13:10:42
>>42 武狭小説→飛んで敵を倒して義理人情に涙する小説
校園小説→恋愛小説
>>43 以前と違うのかもしれません。現在の学生は(もちろん学部によって
違いはあるでしょうけど)暇です。授業中も真剣にノートを取るのは
前列のみで、多くの学生が本、雑誌を読んだり、英語を勉強してます。
学生の本を読む比率は日本とさほど違わないと感じました。
学生以外の世代はわかりませんが。
47 :
笑っちゃうよね:04/12/03 13:16:56
>>46さん
……それは、何の授業の時ですか?
日本人が、現地の中国人と一緒に授業を受けるというのは珍しいので、46さんは日本語の教師だったんじゃあありませんか?
専門の日後系でない学生の場合、日本語は単位合わせのため、という理由で受講する学生が多いので、授業に集中しない傾向はあると思いますけど。
48 :
名無的発言者:04/12/03 13:18:59
マスコミでは、このスレのような話題題材は
一向に取り上げられない。
だから勉強になるよ。
いいスレだ。
49 :
名無的発言者:04/12/03 13:20:37
武狭小説→飛んで敵を倒して義理人情に涙する小説
校園小説→恋愛小説
なるほどねぇ・・・レス有難う。
50 :
名無的発言者:04/12/03 13:24:24
>>45 でもさ、われわれ日本人や台湾人などは、
そんなことをやってきているわけでね。
出来ないとは言わせないんだが。
まあ国力低下愚民化政策に、とやかくは言えない。
しかし、そんな漢字の習得は誰でもやっているし、
先天的に知恵遅れ以外はやっているわけだがね。
51 :
名無的発言者:04/12/03 13:25:49
『漢字学習の苦痛』ってさ。
そんなに苦痛か。
やる気が無いんじゃないのか。
52 :
名無的発言者:04/12/03 13:26:41
誰か本物の中国人に光臨してもらって、いろいろと聞きたいものだ。
53 :
笑っちゃうよね:04/12/03 13:32:06
>>50 そんなこと無いでしょう。
2,600の常用漢字を、読むのはともかく、全て書ける日本人なんて、少ないと思いますよ。
ましてや7,000の漢字を覚えるっていうのは……、私だったら悲鳴を上げて逃げ出しますね。
つーかあんた、漢字の問題を云々する前に、日本語がそうとうおかしいぞ。
気が付いているか?
54 :
笑っちゃうよね:04/12/03 13:48:40
>でもさ、われわれ日本人や台湾人などは、
>そんなことをやってきているわけでね。
台湾人はともかく、日本人は7,000もの漢字を覚えるなんてことはやっていないし、恐らくできもしないだろう。
それに日本人は、漢字をど忘れしたら、ひらがなやカタカナで文章を書き続ける事ができる。
しかし中国人には平仮名も片仮名もない。つまり、文章の記述に関しては、日本語の方が遙かに容易なんだよ。
>出来ないとは言わせないんだが。
あんた、いつから中国人の発言を管理できるような立場になったのか(笑)
それを言うなら、『できない筈はないんだが。』だろう。
>まあ国力低下愚民化政策に、とやかくは言えない。
これも、良く読むと日本語として何を言いたいのか、意味不明。
敢えて好意的に推測すると『まぁ、(中国が)国力低下の原因となる愚民化政策を採ってくれるのであれば、それをとやかく言う気はないのだが。』となるのだろうが。
あんた、自動詞と他動詞の使い方が判ってない。中国人に笑われるぞ。
55 :
笑っちゃうよね:04/12/03 13:50:28
>しかし、そんな漢字の習得は誰でもやっているし、
これも何を言いたいのか、よくわからない文章だなぁ。
『漢字の習得は誰でもやっている』って、何を対象に言っているのか?
一般的なアメリカ人が、漢字を習得しているか? アフリカの国で、基礎教育に漢字を教えているところがあるか?
漢字を初級教育からまともに教えている国なんか、世界でも日本と台湾とシンガポールの一部しかない。
『誰でもやってる』なんて事は絶対にあり得ない。
56 :
名無的発言者:04/12/03 13:51:01
>>47 私は研究生ですよ。時間空いてる時に中国語の勉強も兼ねて、
本科の授業に潜入してます。
高校生向けの日本語教師のアルバイトもしたことありますが、
1人として授業を真面目に受けてる者がいなかったです。
それじゃ、昼休み終わりそうなんでまた。
57 :
笑っちゃうよね:04/12/03 13:58:10
>先天的に知恵遅れ以外はやっているわけだがね。
これも、日本語として悪文の見本みたな文章。
第一『先天的』ならば、『やっている』ではなくて『身に付いている』になるはず。
あるいは『先天的』が、『知恵遅れ』にかかるのだとしたら、二つをつなぐ接続詞は“な”でなくてはならない。
だとしても、前節で述べたように、世界中の全ての民族が漢字の学習をしているわけではないので、
>>50の主張は基本手金間違っている。
だいたい、漢字に比べたら遙かに修得が楽なはずの欧文のアルファベットすら読み書きできない人間が、世界にはゴマンといる。
>>50は、その全てが『先天的“な”知恵遅れ』(以下)だと主張するのだろうか?
58 :
笑っちゃうよね:04/12/03 13:59:16
基本手金→基本的に
59 :
笑っちゃうよね:04/12/03 14:10:47
>>56さん
ああ、そうなんですか。
なるほど……。
だとしたら、やはり人気のない授業か、単位の埋め草として受講している学生が多いクラスだったんじゃないですかね。
60 :
笑っちゃうよね:04/12/03 15:40:19
>>45に書いたような背景があるため、中国の知識人というのはおしなべて、記憶力は抜群に優秀な反面、独走力に欠け、もっとはっきり言えば多面的なものの見方ができない。
文字の修得というものは、同じ事を繰り返し繰り返しやる反復練習が一番効果がある。
ここでは、老師(教師)の教えることに疑いを持ったり、『他のやり方もあるのではないか? 』と工夫したりすることは、何の意味もないのだ。
そのやり方が、他の教科にも機械的に適用されて、中国での教育は基本的に暗記を重視する。学生の独創性を養う……、という事は顧みられない。
中国の小学校で美術の教室を覗くと、リンゴを写生している筈の生徒達が、テーブルの上に置かれたリンゴなど目もくれずに、見本として教師が書いたリンゴの絵を見ながら、一心不乱にそれを真似て描いている光景を見ることができる。
61 :
笑っちゃうよね:04/12/03 15:41:23
独走力→独創力
62 :
名無的発言者:04/12/03 15:52:59
師が書いたリンゴの絵を見ながら、
一心不乱にそれを真似て描いている光景を見ることができる。
本末転倒だなwww
63 :
日本人男:04/12/03 17:32:06
90年代半ばだと思うんだけど、ケ賢という人が書いた『落日』と言う本を
知っている人いませんか。日中戦争のことを書いたノン・フィクションで
日本よりだったみたいせいで発禁処分になったんだけど手に入らないのでしょうか。
64 :
名無的発言者:04/12/03 17:48:36
シナ人もユダヤ人も所詮はケジラミ以下の生物!
とっとと串刺しにするなり丸焼きにするなりすりゅあいいよ!
でなきゃ鎖でつないで重労働させると便利かも結構便利かも〜〜!
それからさ本気でテロ起こすつもりなら
ロックフェラーセンターにジャンボ機ごと突っ込むぐらいしなきゃ!
いまのままでは甘い甘い!ついでに人民大講堂もやっちゃって!
65 :
笑っちゃうよね:04/12/03 18:18:04
>いまのままでは甘い甘い!ついでに人民大講堂もやっちゃって!
何だ、人民大講堂って?
(笑)
66 :
誰教我:04/12/03 18:34:58
その城市一番の本屋を教えてくれって、
ホテルのフロントに頼んだんです。
手製の地図を頼りに、行けども行けども見当たらない。
現地の人に聞いて探し当てたのが、地下への入り口。
内部はかなり広大な空間でした。
これって、防空壕跡地の再利用?
教えてエロい人
67 :
笑っちゃうよね:04/12/03 18:59:04
その都市に行ってみないことには判らないけど、中国の大都市では朝鮮戦争〜文革の頃にかけて、対米戦争に備えて大規模な防空壕を掘ったところがいっぱいあるね。
現在では、その大半が地下商場になっている。
だから、66氏が行った書店も、防空壕だった可能性は高いと思うけど、
しかし一般的に中国の都市で一番の本屋っていったら、どこでも新華書店の筈だよな。
新華書店だとしたら、町の中心部の一等地に、どっしりとした構えのビルを建てているんじゃないかな。
結論として……、どっちだか判らない。
68 :
名無的発言者:04/12/03 23:42:49
日本人はよく本を読むほうだよね
>>68 最近は読まないけどな。
純文学の代わりにライトノベル読むようになったとか言うが、実はそうでもない。
売り上げが伸びていても読者層が広がっているわけでも読了書の本数が増えてるわけでもない。
純文学自体もともと余り売れてなくて、大衆小説もまた売れなくなってきた。
ライトノベルははっきり言って殆どが文章付きのキャラクターグッズだから、あれを小説と言って良いのかどうか・・・
大半はネットで読めるちょっと上手い小説レベルかそれ以下だし。
70 :
名無的発言者:04/12/04 00:59:25
本をよく読むというのは実は錯覚であり、
昔から今まで本を読む人は、ほんの一部に過ぎないと思う。
71 :
名無的発言者:04/12/04 02:37:10
>>39の言っていることはいいんじゃないか。
>笑っちゃうよね、も自身が経験した時代のズレがなければ同じ感想を抱いてたかも
中国庶民の生活実感として、本は高いよ
そのくせ本を大事にしないし、見栄っ張りだし
それでも本を好きな人はよく読んでるけどね
ネット書店名じゃないけど、ほんとに「本の虫」って言われているよ
「文人」と結びつけるとはなしが終わってしまうのでやめとく
それではつまらないしね じゃ
亀レスで恐縮ですが、
>>41、残念ながら、経済関係のスレではそれなりの物とお見受けするスレも
見かけますが、こういった文化系ではほとんどないのでは?(悲、
粘着氏を気にしつつも嫁スレから出てきた大きな理由でもあります。
存在していない理由には「笑っちゃうよね」氏他数名の方々のように中国留学体験、居住体験を
持つ方々が少ないこともあるかと、やはり仕事関係、会社命令によって滞在なさっている
場合との視点はかなり違う部分があるかと、滞在経験者は多数存在すれど、専用住居居住などの状況では
現実の中国社会との接点がともすれば、カラオケ・日式パブ中心では文化もないかと
(広義では一つの文化かもしれんがw)
25、でご指摘の子供向けの本が少ない(児童文学がほとんどない)部分はそのとおりのようですね、
嫁に確認してみても、いわゆる文字・呼び名を覚えさせる本(絵があって名前がついている)は
多少あるが、お話の本・絵本といったたぐいは記憶にないと、東方・内山、書店さんにでも
その手の物を見かけたこともあり、また、「莫言」氏のインタビュー記事だかで、
やはり中国での児童文学の不在についてコメント(残念に思うし、あるべき、といった内容だったかと)
を目にした記憶もあり、ほぼ間違いない状況かと。
39氏のご指摘の、読んでもライトノベル、という部分も正にそのとおりの模様ですね、
背景には「中国文学」とされる正統?な文学自体が育ちきっていない、という部分もあるかと、
もちろん、表現の自由さえ未だ無い社会ゆえ、正統派、社会派、などの呼称で呼ぶにふさわしい
文学が育つ土壌が基本的に違う部分はあるのですが、勢い、流行る(認められる)物は
ライトノベル系のあたりさわりのない読み物になってしまうかと。
もう一点スマソ、
日本人・台湾人が本をよく読む、という感覚については、
大きく言えば、日本の明治以後の「富国強兵」国策により、教育の充実が
図られた結果、本を読む(勉強する)という行為がよい事、という社会的な
肯定的見解が作られていた部分も背景にあるのではないかとも思う、
対して、中国でのそれは、有名な科挙の試験にも言われるように従来から
知識の集積(詰め込み)が尊ばれ、その部分がうまく党による支配と合致している
ようにも思える、
日本社会では個人が知識を元にそれなりに状況判断することが当たり前だが、
中国社会では意思決定者は最終的には党でなくてはならず、自己の判断が求められない
場合も多いかと。
よって、中国の学生は教えられる事にはしごく従順であり、模倣するが、
応用・独創性には著しく欠ける部分が大きくなるのではないかと。
結果、「本」に対しても、能動的か受動的か、という違いがでるのかと。
74 :
誰教我:04/12/04 11:30:31
>>67 多謝
具体的に云うと、珠海の文華文具店、
福州市の五一広場の北側の本屋(名前は忘れた)などなのですが。
>>しかし一般的に中国の都市で一番の本屋っていったら、どこでも新華書店の筈だよな。
新華書店より規模の大きい本屋は多かったですよ。
上記2店舗以外にも、横浜西口の有隣堂より大きい本屋はザラでした。
かといって、単に同じ本を積み重ねているだけで、
ラインナップは充実しているかと言うと首を傾げますが。
75 :
笑っちゃうよね:04/12/04 14:24:58
>>正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvYさん
とりあえず、意見は一致したようですね(笑)
>>誰教我 さん
>新華書店より規模の大きい本屋は多かったですよ。
あ、そりゃ広州近辺の南方都市だったら、国営じゃない近代的なスタイルの書店もたくさんあると思う。
でも、だとしたらわざわざ古い防空壕跡なんかでオープンしないんじゃないかな……?
あ、あの辺だと、ベトナム戦争前後に作られた防空壕なんかもあるのかも。
失礼な言い方になりますが・・
正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvYさんの文章は読みにくいですね。
もっと簡潔明瞭に書かないと荒らし認定される可能性がありますよ。
77 :
名無的発言者:04/12/04 14:51:09
俺は充分読めるけど。
別にいいんじゃないの。
貴重な意見を聞かせてくれるわけだし。
そんなこと言っていたらキリがないぞ!
>>76 すでに嫁スレでは認定されてます。
無駄に長くて、結局何を言いたいのか
さっぱり分らないので有名です。
いちおう元チベット学者なんでしょw
いまは3K仕事で嫁を養ってるみたい。
嫁中さんの文章力は中卒なみだね。
80 :
名無的発言者:04/12/04 15:45:30
そこまでいうなよ
>>79 佛教大で博士は取ったみたいだね?たぶん。
でも、その後は全く経歴がないので
3Kでもしてるのかもね。
笑っちゃうよねさんは、何だか欧米人の偏見に毒されてると思うな。
漢字は学習しにくい文字。暗記教育が独創性を無くす。なんて、
戦前の日本は文明的に遅れていて、それは教育のせいだった。
と信じている欧米信者・左翼の思い込みそのものじゃないの。
少なくとも、同じような無根拠さを感じるね。
>34
>そのため、ノートや記録紙の髪質が、一気に落ちてしまった。もちろん、書籍の髪質も。
ちょい待ち。確かに中国の紙の質は悪い。特に1980〜1990年代はヒジョーに悪かった。
印刷技術も劣悪で薄いインディアンペーパー並みの用紙に石油インクで印刷するから、裏写り
はするわ、印刷はにじむわ、薄くなった部分に穴が空くわとヒドイ状況だった。
しかしながら、1990年代の後半から紙の割り当てがある程度自由化され、出版社ごとに割り当て
られていた紙の数量の取引ができるようになり、出版社として届け出れば紙を自由に売買できる
ようになった。印刷自体も活字印刷からコンピューターを利用したデータ印刷が多くなり、格段
に書籍の質は上がった。
印刷も良くなったが、装丁もかなり良くなった。
それまで表紙は厚紙の上に薄い上質紙に印刷したものを貼り付ける形の本が多かったが、最近は日本
の雑誌などのように表紙は樹脂コートされた厚手の上質紙を使っている。
そこまでは良いんだけれど、本の価格も1989年を境に10倍以上になり、一般庶民には到底買えない
値段になってしまっている。
1970年代の連環画と呼ばれる子供向けの絵物語本が1冊5分〜3角くらいだったのが、1990年代の日本
の漫画の海賊版が1.5〜5元。
1988年に出た少数民族語の語彙集が1角だったのが1999年には14元とものすごい紙インフレが起きている。
中国の紙生産量はアメリカについで世界2位、新聞用紙は世界12位だが、一人当りに換算すると日本の1/10
以下になってしまう。多すぎる人口が一番のネック。
84 :
名無的発言者:04/12/05 01:54:21
日本は、まだ恵まれているかもな
支那は出版業界もバブルだな
日本の本は安すぎるよ。
コミックなんてカラーの表紙つき、良い紙で200ページが400円。
ゲーム攻略本とかカラー300ページで1000円もある。
構造的不況に突入するのも当然だ。
87 :
名無的発言者:04/12/06 01:06:16
1元でいくらなの?
88 :
名無的発言者:04/12/06 01:34:31
>87
12月6日現在 RMB1=JP\12.33
現地の感覚だとRMB1で200〜500円くらいかな。
>>89、75、皆様、
本日所要の為(嫁の為に新聞を買いに行ったのだがw)中国食品店へ立ち寄り、
本のコーナーをひやかしたところ、児童向けの翻訳童話シリーズをみかけました。
北京の出版社名の物ともういちシリーズ、いずれも「アンデルセン」「グリム?」などの
いわゆる定番の童話に加え、「海底2万里(ジュール・ベルヌ)」や「アンクル・トムの小屋」
といった、ほう、という感覚の物に加え、恐らく中国の民間伝承を元にしたと
思われる童話?も含まれた10冊前後のラインナップになっていました。
これらは最近の出版のものなのでしょうか? 前のほうでの児童文学の不足といった
話題が出ていましたし、嫁の世代(30代半ば・上海下町出身)ではなかったように思う、
と嫁が答えていた部分なので、疑問に思いました。 ご存知の部分がありましたら、
ご教示下さい。
また、同時に「千文字・・」という題名の子供向けと思われる本も数種あったのですが、
内容を見た限り、話を楽しませるというより、話の中で字を覚えさせる、為の本? という気配も
していたのですが、これもまた不思議な存在でありました。
さらに、「紅楼夢」があったのにもびっくり、本人、本編は未読ですが、
子供向けにしてあるだろうとはいえ、「紅楼夢」かあ?? でしたが、
(でも、日本でも「源氏物語」の子供向けはあるか、w)
91 :
笑っちゃうよね:04/12/06 03:45:25
>>76 :名無的発言者 :04/12/04 14:41:29
>失礼な言い方になりますが・・
>正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvYさんの文章は読みにくいですね。
>もっと簡潔明瞭に書かないと荒らし認定される可能性がありますよ。
>>78 :名無的発言者 :04/12/04 15:03:15
>>76 >すでに嫁スレでは認定されてます。
>無駄に長くて、結局何を言いたいのか
>さっぱり分らないので有名です。
正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvY さんの文章が判りにくいのは、おそらく彼が、断定的な言い方を避けているからだと思うよ。
その気持ちは、良くわかる。私も以前は、中国社会というのが捕らえどころが無くって、はっきりとした事が言えなかった。
中国に詳しいと称する人間でも、
『中国人ほど信頼できる民族は無い。彼らはどんなことがあっても約束を守る。』
という奴がいるかと思えば、全くその逆に、
『中国人ほど信用できない民族も無い。彼らの言うことなど全然信じられない』
と、正反対の事を言う奴がいる。
ましてや、13億も居る中国人の社会だ。自分の見た狭い範囲の常識とは、全く異なる中国も存在するのだろうし。
ただその迷いも、中国社会の本質が見えてくれば氷解する。
正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvYさんがその過程にいるのか、あるいは永遠に迷い続けるのか、それは彼自身の課題だと思う。
>>91 そんなたいそうなものじゃあないよ。
ただ単に文章書くのが下手なだけ。
93 :
笑っちゃうよね:04/12/06 03:51:14
>>82 :名無的発言者 :04/12/04 17:48:35
>笑っちゃうよねさんは、何だか欧米人の偏見に毒されてると思うな。
>漢字は学習しにくい文字。暗記教育が独創性を無くす。なんて、
>戦前の日本は文明的に遅れていて、それは教育のせいだった。
>と信じている欧米信者・左翼の思い込みそのものじゃないの。
>少なくとも、同じような無根拠さを感じるね。
中国政府自身が、漢字の習得の難しさを理解して『簡体字』という選択をしているのが、何よりの証拠だろう。
では聞くが、
『漢字は習得しやすくて、例え7,000でも8,000でも、覚えるのは簡単だ。』
『詰め込み式の暗記教育をした方が、生徒達の独創性や芸術性は成長する。』
という根拠は、何かあるのか?
それが証明されている、とでも言うのか?
94 :
笑っちゃうよね:04/12/06 03:52:59
>>90 名前:正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvYさん。
>これらは最近の出版のものなのでしょうか?
もう一度そのお店に行って、本の奥付を見てくれば判ります。
95 :
笑っちゃうよね:04/12/06 03:54:14
ところで正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvYさんの奥さんは、漢族ですか?
96 :
笑っちゃうよね:04/12/06 03:56:41
それとも、チベット族なのかな?
もし漢族なのだとしたら、奥さんのチベット観はどういうものですか?
>>94、
>本の奥付を見てくれば、
わはは、そのとおりでした。 言葉が足りなかったですね、嫁や、周囲の小姐から
そのような話題が一度も出なかったので、いわゆる開放政策の一環で比較的最近になって、
中文訳、出版、といった動きなのではないのか、と考え、現地では従来から存在していたのか
そのあたりが疑問だったのです。
>>95、96、
上海下町出身の漢族です。 本人も学校の勉強は嫌いだった為、
世界情勢などはほとんどダメです(苦笑) ただし功罪両面で、妙な洗脳度合いも
少なくその意味では助かってます。 チベットで中国があまりよいことをしていない、
という認識は不思議なことに嫁を始め、多くの中国人は持っているようです、
(チベット問題を出すと逆切れする手合いは多いことが反面証明になるかと)
勝手な推測ではお得意の口コミで党の公式見解(チベット解放)が怪しい、といった
話が流れているようにも思います。
現状では政府見解多少(貧困からの解消などは多少信じている模様)
疑い大半、というところかと。概略は説明しましたが、家庭で政治論争をやってもしかたないので、
あまりつっこんだ部分は説明していません(本人も勉強中w)
専門スレでも問題提起されていますが、日本のマスコミがまったく報じないので
客観的な押し、が出来ない状況です。
余談ですが、北の某国の状況はTVが随分扱ってくれて、嫁はびっくりしてました
・・中国いるとき、あんな悪い国なんて知らなかったよ、・・・(笑)
もう一点スマソ、
>>91、
明確な分析ありがとうございます。 こと中国に限らず、自分が考える部分、
感じる部分が必ずしも多数の方々にとって同様ではない、という
思いがまず前提にあります。 自分にとって白でも立場・見解の違う方には黒かもしれんと。
特に結婚スレでの男女間の問題などは当事者の背景もわからずに断定的なことは
さらに言えないだろうと、断定的な書き方をしないことが嫌いな方もいらっしゃる
ようですが(苦笑)
中国についても、知れば知るほど多面的な部分が垣間見え、自身の体験もこちらでの
嫁を中心とした限られた中国人と、手に入る情報を元にしていますので、
なかなか断定的な物言いが出来ません。 その意味でも皆様と意見交換させて
いただくことは本人にも大変勉強になります、
というわけで、本題からそれました、すみません(笑)
99 :
笑っちゃうよね:04/12/06 09:55:17
なんて言ってたら、中国自身が国民の“本離れ”の実態を発表しとるわ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041205-00000637-jij-int 【北京5日時事】5日の中国の日刊紙・光明日報によると、中国政府機関が実施した読書に関する全国調査で「読書の習慣がある」とする回答がわずか5%にとどまり、市民の本離れが急速に進んでいることが分かった。
調査は、都市と農村20地区を対象に昨年末実施。それによると、「月に1冊は本を読む」との回答は51.7%と辛うじて半数を超えたが、1999年の前回調査より8.7ポイント低下。本の選択も娯楽、実用書に傾く傾向がより鮮明になった。
100 :
名無的発言者:04/12/06 10:01:50
RMB1(゚Д゚)ハァ?
?????????????
意味不明?
101 :
名無的発言者:04/12/06 10:07:12
「読書の習慣がある」とする回答がわずか5%
102 :
名無的発言者:04/12/06 10:25:37
_| ̄|○
103 :
名無的発言者:04/12/06 12:56:07
本の選択も娯楽、実用書に傾く傾向
104 :
名無的発言者:04/12/06 13:47:52
日本人は本を読む奴は多い
105 :
笑っちゃうよね:04/12/06 15:36:53
>>104 いやぁ、日本の現状もお寒い限りだと思うけどね。
『日本人は本を読む奴は多い』<正しく言うなら、こうだろ⇒『日本人は、本を読む奴が多い。』
106 :
笑っちゃうよね:04/12/06 15:41:23
>>100 >RMB1(゚Д゚)ハァ?
>?????????????
>意味不明?
RMBは、『人民幣』の中国語読み“レン・ミン・ビー”の頭文字を続けたもの。
107 :
名無的発言者:04/12/06 15:41:38
108 :
名無的発言者:04/12/06 21:18:24
ニート予備軍と文盲か
109 :
名無的発言者:04/12/06 21:20:37
おまえがかー
110 :
名無的発言者:04/12/07 03:02:48
北京の対外貿易大学から、通りを渡ったところにある本屋には、
ナショナルジオグラフィックの英文版が何十年分もあった。
展示のみの非売品でした。
品揃えには結構ビックリした。
111 :
名無的発言者:04/12/07 05:09:56
展示のみの非売品なら意味ねえじゃんw
112 :
名無的発言者:04/12/07 12:56:47
展示のみ( ´,_ゝ`)プッ
売れよ
113 :
名無的発言者:04/12/07 22:24:12
セットでイイ値を付けてくれるなら売るんじゃない?
>>110はせどり師
114 :
名無的発言者:04/12/08 06:33:50
中国人は買わんだろw
115 :
名無的発言者:04/12/09 01:47:23
ナショナルジオグラフィックage
116 :
名無的発言者:04/12/09 12:48:31
中国で掘り出しものは買った奴はいない?
117 :
名無的発言者:04/12/09 19:45:51
『羊的門』って読んだ?
118 :
上海書城全体職員:04/12/09 20:16:03
上海のみならず、日本のお客さまにもご愛顧頂いております。
当店は手前味噌で恐縮ですが、中国最大の売場面積を自負しております。
上海にお越しの折は是非当店へお立ち寄り下さい。
119 :
名無的発言者:04/12/09 21:39:12
120 :
名無的発言者:04/12/09 23:10:13
幕末に来日した西欧人は日本の町人が字を読み書きできて仕事の合間に本を
読んでいるのを見て驚いたらしいよ。
>>117、
邦訳タイトル「羊の門」ですよね。 読みました。
中原(でいいのかな?)の中国人の感覚がとてもよく表現されているように思います。
一連の「莫言」氏の書いている農村部と合わせて考えると、基本的な中国人的人生が
おぼろげながらつかめるように思います。
再び(笑)
そう言えば、先日顔見知りの中国人と世間話の中で本の話になった。
漏れの知り合いが「衛慧(字が違うかな?これしか出せないw)ウエイ・フェイです」を
知っていたので、「おや、珍しい・・・」というところからだったのだが、
「それにしても、日本語訳まで出ている状態で日本人がけっこう知っている作家を
中国人のあなたがたが知らないのはなぜ?」 という問いかけには、予想通り、
国内では発禁、または、好ましくない内容を表現する作家、ということで店頭に
ほとんど並ばない状態であると、衛慧を知っていた知人にしても、ネットからの
プリント・アウトされた物を入手して読んだ、という話、
さらに邦訳の部分についても、作家が国内に居る場合はなにかと干渉があり、
通常の形ではかなりむずかしいのだ、という話だった、
衛慧の新作の中でも出版社との交渉の部分で内容的な部分に対しての干渉が入る状態が
書かれている、(どちらかというと、通俗化の部分かもしれんが)
改めて、表現の自由が未だ制限されている事実に残念さを感じた。
「だから彼女(衛慧)は今、美国にいるでしょう、中国を通さなければ、出版は自由です・・・」
淡々と語る言葉が・・・・・。
99、で、笑っちゃうよね氏が上げていただいたとおり、娯楽中心であれば、
本からは離れるのも当たり前かとも。
123 :
一読者:04/12/10 09:21:58
シナリオライターの皆様、日々ご苦労の事恐縮至極です。
一読者としてのお願いですが、一部の知識分子が満足するものよりも
老百姓が読んで満足して頂ける話題の方が、広く喜ばれ有意義だと思います。
最近特に自己満足のものが多く、まるで、一人でヨガルる「一人ヨガリ状態」です。
ライター本人は満足しても、パートナーいや失礼、読者は一点都不舒服です。
124 :
名無的発言者:04/12/10 10:42:39
漢字はアルファベット的文字ではない、
一つの字が一つの言葉なんだよ、文字ではなく語、
サンズイが水を表すのであれば英語であればhydroなわけ、この理屈わかるかな、
hydrがアタマにつく言葉を辞書で調べてみ、サンズイのつく漢字よりも多いぞ。
だから、漢字を多く知っていると言うことは、語彙数が多いということだよ。
>>120、
そうらしいですね、そして現在は、ブランド物のスーツに身を包み、
電車の中で一心不乱に少年漫画をよみふける姿や、周囲の目も気にせず、
週刊誌やスポーツ誌のヘア・ヌードににやけている姿に驚くわけだったりして(笑)
126 :
名無的発言者:04/12/11 08:26:38
中国では125みたいな感じではないのだろう。
125さん、嫁さんに聞いてみてくれ!
>>126、
いや、実際、中国ではマンガは子供の読み物なので、大人はまず読まないそうですし、
女性のヌード写真などいまだもってのほか、駐在の方々に日本の有名週刊誌を送っても
そのあたりで没収とあいなることも多々あるとか。
嫁も日本に来てびっくりした部分の一つだったと。
ただし、その分?通俗小説はかなりあるようなので、真剣な顔で読んでいても、
内容はムフフ、であることもまたあろうかと(笑)
スマソ、関連でもう一点、
いわゆるアダルト本を堂々と販売している光景も日本独特?らしく、
うちの店へ来る中国・韓国・台湾、ツァー組も、コーナーでびっくりするは、
大の大人が真っ赤になりながら立ち読みする姿(最近は封印してあるのでなくなったが)やら、
女性も混じって興味津々に大騒ぎしてたり、反応はそれなりに(笑)
中国でもりっぱにその手の本は存在しているそうだが、路上のすみのほう?で
こっそりとやっていて、警察の姿など見えるとあっという間に逃げるとか。
漏れたちの世代が悲壮な決意で「プレイ・ボーイ」とか「ペントハウス」を
購入して、マジック部分にバターやら塗りこんでいた頃の感覚と同じものを感じる(笑)
129 :
名無的発言者:04/12/11 10:35:19
正宗嫁中さんはチベットの研究者なんですか。
なんか友達に聞くと、中国・台湾は日本ブームらしいね。
特に、若い子は日本大好き。
日本料理もはやってるし、ファッションも日本流をまねてるらしい。
まあ、それをねたむ一部の民度が低いのがいるわけで・・・。
131 :
名無的発言者:04/12/11 11:51:32
マンガは子供の読み物なので、大人はまず読まないそうですし
>131
漫画は確かに"小人書"と呼んで軽く見てますね。
留学中に『紅の豚』の中国語版を手に入れて読んでいると、中国人学生が子供の本の
どこが面白いのか、と聞いてきましたので、彼女に『紅猪』を貸してあげました。
初めはあまり興味なさそうでしたが、だんだんのめり込んで全巻読み終わったあと、
「ポルコとジーナはその後どうなったの?」と完全にはまってました。
しかし、中国製の漫画はホントつまらない。日本の出版社と共同で漫画雑誌を出している
出版社がいくつかあったけれど、ほとんどが日本のマンガの翻訳かパクリ。
大人にも人気があったのが『老子説』や『菜根譚』と言った古典の漫画版。ただし、台湾
のパクリだったけど・・・。
>>129 それは中国板ではタブー視されてる質問だよ。
当然嫁中は否定するしかない。
134 :
笑っちゃうよね:04/12/12 02:32:09
漫画が、いわゆる子供向けの文化として軽んじられていた時代は、日本にもあったわけだけれど、日本ではその時代から既に『多様な価値観』というものを受け入れる社会であったから、手塚治虫みたいな優秀な作家が出てくると、社会の方も評価を変える。
少し前も、飯島愛のようなAV女優が人気アイドルになったり(これは儒教社会では考えられない)、ソフトオンデマンドの高橋がなり社長のような人物が、テレビで堂々と若者を説教したりする。
がなり氏の場合など、儒教的価値観からしたら亡八が人に道徳を説いているようなもので、恐らく正視できる光景ではないだろう。
だから彼らは言うのだ『日本人の方が、堕落して腐敗している』と。
ところで、正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvY さん、『○○○○からの手紙』というホームページを楽しみにしていたのですが、しばらく前に閉鎖されてしまって残念に思っております。
主催者は中国人の女性と結婚された方のようですが、正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvY さんはご存知ありませんか?
なんか友達に聞くと、日本は韓国ブームらしいね。
特に、若い子は韓国大好き。
韓国料理もはやってるし、ファッションも韓国流をまねてるらしい。
まあ、それをねたむ一部の民度が低いのがいるわけで・・・。
>>132、133、134、
皆様おっしゃるとおり、マンガが大人も楽しめる物として受け入れられた背景には、
「価値観の多様さ」を容認する社会背景とともに、
手塚治虫氏を始めとする当時のマンガ家の方々の努力もあったかと、
(「ときわ荘物語」あたりに詳しいかとw)
余談ですが、韓国ご旅行軍団の中には、事前に情報収集抜かりなく、
ブック・オフ、あたりの袋いっぱいに少女漫画を買い込み、さらに当店で
新作をチェックしていくツワモノもお見受けしたりします(笑)
対して中国勢は海賊版などでほとんど馴染んでいるようで、
「ああ、売ってるなあ」といった冷ややかな反応しかしないのもおもしろいですが。
そして、別にタブーでもなんでもなく、皆様には恐縮ですが、
漏れはサムチョリ氏とはまったく別人であり、また、手塚さん、でも
ありません。 何度も書いてますが、同一人物に特定して楽しんでいる方々が
いらっしゃるようですが(笑) 否定するしかない、どころか、もとから別人です。
運営の方々がご覧になれば、もともとリモホから違いますし、技術的には不可能でないにしても、
わざわざこの板に書くためだけにそんな手間をかけるものでしょうか(苦笑)
「中国人女性との国際結婚」 19、えんはいなもの、の冒頭で書いたとおり、
東京出身のたまたま中国人女性を妻にすることとなった男です。
よって、手塚さんご関係の情報は知るよしもなく、お答えもできません。
137 :
笑っちゃうよね:04/12/12 03:34:03
>>136:正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvYさん、
えーと、どの部分が私に対するレスでしょうか?
正直なところ、何を言っていらっしゃるのか、意図がつかめないので戸惑っているのですが。
>>137、
おや、失礼いたしました。 本人とサムチョリ氏ならびに手塚さん関連の話
の中で出ていたホームページの件をお尋ねいただいたかと、
別な部分でしたら当方の勘違いです、すみません。
そして、同様に残念ながら134でお尋ねいただいたホームページについても
心あたりがありません。 すみませんが、そのようなわけでした。
139 :
笑っちゃうよね:04/12/12 10:04:43
中後留学中に、北京へ向かう列車の硬臥車の車中で、奇妙な一団を見かけました。
遠くから見る彼らの立ち振る舞いや、何気ない仕草は間違いなく日本人なのですが、近寄って見ると皆、中国語を話しています。
最初は香港人なのかな……、とも思いましたが、よく聞いてみるとまがいもない普通話。
不思議に思っていると、その中の一人が、おずおずと話し掛けてきました。『あの……、日本人ですか? 』
話をしていると彼らは、某省某大学の漫画研究会の一行であることが判りました。北京で開催される漫画大会(コミックマーケットのようなもの)に、自作の同人誌を持っていくのです。
(日本のコミケは、同人誌を販売するところですが、中国では初心者のサークルは、売るのではなく、無料で配って読んでもらう習慣なのだそうです)
早速、彼らの同人誌を貰って読んでみました。メンバーの中には、美術系(美大に相当する)の現役の学生もいるそうで、画力はなかなかのものです。ひょっとしたら、同年代の日本の漫画家よりも、絵は上手いかもしれません。
ところが、『漫画』になっていないのですよね。
説教くさくって、例えて言うなら、イソップ童話、あるいは水滸伝や三国志の、挿絵だけを連続して見せられているみたい……。
はしょって言うなら中国には、漫画を面白くするノウハウが伝わっていないのですな。
彼ら自身も、中国での漫画の置かれている位置には不満のようでした。前に書き込みした、『漫画に良い人材が集まらない理由』も、彼らとの話を元にしたものです。
>139
>説教くさくって、例えて言うなら、イソップ童話、あるいは水滸伝や三国志の、挿絵だけを連続して見せられているみたい……。
まさに昔の子供向け書籍の"連環画"そのものです。
141 :
笑っちゃうよね:04/12/12 16:34:38
139の投稿ですが、書いている途中に話題がそれてしまいました。
車中で知り合ったその漫画研究会のメンバーを見ていて面白かったのは、彼らは皆、中国生まれの中国育ち、間違いなく中国人そのもののはずなんですが、しゃべり方からものの考え方まで、非常に“日本的”なのです。
もっと具体的に言うと、コミックマーケットやワンダーフェスティバルのような、マニアのイベントに参加する、いわゆる『オタク』そのものでした(私が最初に、日本人の集団と間違えたのも、そこに理由があります)。
実際に彼らは、これからコミケに向かう中国のオタクであることに間違いはないのですが。
これは彼らが日本のアニメや漫画に影響されるあまり、日本的な価値観を身につけてしまった、ということなのか、それとも、洋の東西を問わず、漫画やアニメにうつつを抜かすような連中は皆、同じようなタイプなのだ、ということなのか。非常に興味深く思いましたね。
>>自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
レンファンファ、私も懐かしく思います。
子供の頃、『黄継光』とか『董存端』とか、読みましたよ。
自転車小僧さんは、日本人ですか?
142 :
笑っちゃうよね:04/12/12 16:45:49
漫画に魅せられた中国の子供達が、まるで日本人のような価値観を身につけてしまう……、という点については、中国の指導者達も遅まきながら危機感を感じているようです。
これについては98年当時にも確か、江沢民が特別に訓示を行ったという報道がなされていました。
つまり、『現在の子供達を巡る文化は、外国の影響(これは特に日本を指す)を受けすぎている。中国の未来を担う子供達のために、中国独特の物語を作ろうではないか! 』という趣旨の激を飛ばしたのですが、どうも結果は思うように上手くいっているとは思えません。
日本の漫画・アニメが面白いのは、手塚治虫以来、延々と繰り広げられてきた競争に晒されて、そのノウハウが蓄積されてきたためのもので、牢固な価値観に縛られた中国人社会が真似しようと思っても、そう簡単にできるものではありません。
ましてや、児童ものの書き手が軽んじられる風潮では、どんなに頑張ったっておのずと限界があるでしょう。
>笑っちゃうよね氏
一応、日本人です。連環画はよく見ましたが内容などはあまり覚えていません。
『三国志』、『水滸伝』、『西遊記』と言った古典物や『欽差大臣大臣林則徐』
なんて伝記物はまあ良いとして、革命物はねぇ・・・。
連環画で検索していてこんなの見つけました。
http://www.cartoonwin.com/
144 :
笑っちゃうよね:04/12/13 02:56:39
『一応、日本人です。』
一応、とエックスキュースが入るのには、何か理由があるのですか?
例えば、中国残留孤児で14歳までは黒龍江省で暮らしていた、とか。
あるいは、日本に帰化したので、4年前から日本人だ、とか。
145 :
名無的発言者:04/12/13 07:05:40
日本国内の公共事業ですら必要なものは後回しで、議員・公務員・土建やの利益優先
で失敗だらけなのに
同じこと外国でやってもね もっと大失敗・大損失になるだけでしょうね
例:日本企業が造ったダムで爆弾発見。日本最低、敵国日本...なんていわれてるんだけどね
(もちろん爆弾おいたのは日本企業というのは捏造で反日活動に利用されてる。或いはODA返済のとき金返したくないためのヤクザ的な屁理屈つくり)
無駄な友好神話を夢見て日本が我慢する時代はもう終わりました。
キックバック貰いたいためODA続けたい政治家・害務症が逮捕されればいいんだけど
田原や筑紫はグル?だからマスコミは熱心に抵抗する。もっと日本は中国や韓国・北朝の犠牲になれ!
ってな感じです。日本の三大公害のひとつ(売国マスゴミ勢力)
146 :
名無的発言者:04/12/13 08:46:30
>>143 激しく脱力した・・・_| ̄|○
いつの時代だよ?
>144
父方の婆様が台湾人でした。
>146
>いつの時代だよ?
今でもあるよ。『三個代表』とか『神船-中国之最』だとか。今年は『抗SARS戦斗連環画』
てなのがありました。
148 :
笑っちゃうよね:04/12/14 18:10:06
>>147 >父方の……
というと、曾お婆様が台湾の方、という解釈でよろしいですか?
それとも単にお婆様なのかな?
いずれにしても、年代的には本省人のお婆様でしょうね。
台湾には、行かれたことあります?
>148
単に婆様です。
台湾には仕事で一年、中国大陸には留学やら仕事やらで通算2年くらいいました。
150 :
笑っちゃうよね:04/12/14 22:58:53
そうですか。お元気でいらっしゃるのでしょうか。私は台湾にはまだ、一度しか(それも緊急着陸で)行った事が無いのです。
台湾は、良い所だそうですね。
ぜひ一度、ちゃんと旅行がしてみたいものです。
151 :
名無的発言者:04/12/15 00:02:54
支那人は文盲
152 :
名無的発言者:04/12/18 23:26:35
支那
153 :
笑っちゃうよね:04/12/19 18:03:28
岐阜県の手塚利彰と言うキチガイについては
もっともっと笑っちゃうよ。おまえだよ!。おまえ!。
154 :
名無的発言者:04/12/19 20:40:06
なかなか勉強になるよ
155 :
笑っちゃうよね:04/12/19 23:35:22
>>153の書き込みは、私のHNを登用していますが、もちろん私本人ではありません。
手塚氏って、誰ですか?
156 :
名無的発言者:04/12/19 23:37:01
>>1 中国人は本を読むのか?って読まなかったら
どうやって知識入れるんだよ。てかあっちで
読まないなら日本にも読書は根付かなかったと思われ。
えーと、台湾は製本しっかりしてるけど中国は
まぁまぁだね。そりゃ出版社によるけど全体的には
アメリカと同じくらい。
>>153 ええ?手塚さん滋賀から岐阜に引越したの?
>>155、
チベット関係(ご専門は仏教の部分ゆえ)の学者さんでらっしゃるようです。
嫁スレでお名前が出て以来、一部の人たちが嫁スレのコテハンを全てこの方とか、脳内融合
させて遊んでるようですが、漏れがここに来るようになったのでそういった方々まで
乱入しているようで恐縮です(その意味でもあまりこちらに来ていないのですがw)
>>156、 中国で本が読まれない理由と日本でのそれは多少相違があるように
思います、中国では知識そのものへの態度?が実利的な部分を重視する傾向があり、
いわゆる教養、といった感覚が未だにさほど育っていないように思います、
もちろん文革以前にはあったように思いますが、全否定、の結果・・・、
日本で現在本が読まれない大きな理由は情報入手の選択肢が格段に増え、
本以外でも十分に間に合ってしまう(娯楽面でも同様かと)部分が大きいかと、
>>146、147、
子供向けのマンガの内容がご紹介いただいたサイトのような内容なのは
想像していたとはいえ、やはり驚きもありました、
中国の子供たちが日本のマンガに心を奪われるのもよくわかります。
それが中国の一つの現実なのかと、141、142、で笑っちゃうよね氏が
投げかけられている部分も関連しますが、やはり最初は楽しさ、から入るのではないかと、
手塚治虫氏の作品が世界的にも評価されるのはそのおもしろさの背後に、
人間に対する深い考察と、ご本人の思いが脈々と注がれているからのように思えます、
児童向け、と言う部分ではミヒャエル・エンデ氏などもそのような精神にあふれた方の
ようにも思いますが、作者・書き手、の伝えたい想い、がどれだけ深いか、によって、
受け取る側(読み手)の受ける物も違ってくるかと、 その意味では、単なる娯楽、
としておもしろい物からは、やはり娯楽性の強い部分しか伝わらず、そのような世界からは
そのような人間しか育たない実例が現在の日本人の若者にも現れているようにも思います。
159 :
名無的発言者:04/12/20 09:32:02
160 :
名無的発言者:04/12/20 10:52:28
中国の書店は、どれも同じような本ばかり。
161 :
笑っちゃうよね:04/12/20 11:46:31
>>158 :正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvY
>チベット関係(ご専門は仏教の部分ゆえ)の学者さんでらっしゃるようです。
なるほど……。しかしなぜそんな方が、中国板で盛んに揶揄されているのですか?
なんだか同情というか、義憤を感じてしまいますが……。
からかっている人にもお聞きしたいが、手塚さんって、そんなに悪く言われなきゃならないような人なの?
162 :
32号当狙撃手〆 ̄ ̄ ◆RbnsnOrXvw :04/12/20 13:11:56
本は普通に売ってるよ。露天とかでも。携帯雑誌とかゲーム系のあやすぃ本も。
もっとも専門用語が多くて・・ry
えっと、本屋以外でも日曜市というか、フリーマーケット状態の場所とかだと、
古い本とかVCDとか安くかえる。なぜか毛主席のバッチとかその他あやすぃ骨董品とか。
上海でも見たな・・。骨董品は。
大型書店はパソコンソフトも売ってた。日本のマンガも翻訳されて売ってるね。
ちびまるこちゃんとか。( ´ー`)y−~~
163 :
名無的発言者:04/12/20 13:33:55
あっちのマンガってほとんど日本のやつなのね。
コナンとか他いろいろ。日本文化は世界中で人気だな。
164 :
笑っちゃうよね:04/12/20 20:02:26
>>162 :32号当狙撃手〆 ̄ ̄ ◆RbnsnOrXvw
>本は普通に売ってるよ。露天とかでも。
露天とかで普通に売っているのは、本ではなくて“雑誌”。
ちゃんとした“書籍”は、やはり書店に行かないと売っていない(これは流通経路の違いによるもので、簡単には変わるものではない)。
165 :
名無的発言者:04/12/20 22:47:07
手塚さんって子供みたいで面白い
166 :
強硬派:04/12/20 22:48:05
北京の本屋を何件が見て周ったことがありますが、知識レベルは低いという感じです。
数も少ない硬そうな本は埃を被っていました。また、中国共産党系の本も同様でしした。
傑作なのは、「南京大虐殺」の証言集を集めた分厚い本も売っていましたが、これも埃
を被っていたことです。中国人もこれが嘘なのは薄々知っているのでしょう。一般の中
国人にとって漢字の本を読むのは大変なのだろうと思います。技術専門書では、表紙だ
け中国語、中身は全部海賊版的な英語というのがかなりありました。本屋のレベルで言
えば韓国の方がはるかに優れています。日本の本屋とそう変らないくらいです。本屋を
見ればその国の将来がある程度分かります。本屋を見る限り日本の将来は全く暗くない
と断言できます。
167 :
名無的発言者:04/12/20 22:50:32
栗田もあっちゅうまにフカーツしたしな
>166
アチキも南京に留学していましたのでそこここで南京大虐殺関係の本や雑誌が売られていました。
で、その内容なんですが日本軍が中国人の婦女子を凌辱する描写が結構詳しいんです。
つまり、中国の現体制下では表立ってエロ小説を出版するなんてことはできないから、南京大虐殺
の記録だとかなんだとかカコつけて出版している訳です。
他にも保健教育だとか家族健康だとか言う雑誌があったんですが、それまた"夜の生活"の悩み相談
が多かったりするんですよ。
中医学院に留学していた友達が中国の保健衛生ってどんなものかとそういう雑誌を買ってのけぞって
いました。
そういうのは結構オサーンが買ってこっそり読んでいるんですわ。
それから、今はもうありませんが北京の王府井に民族書店と言う少数民族関係の書籍を扱う書店があった
んですが、棚に並んでいるのがチベット語の『毛沢東選集』だとかウイグル語の『レーニン全集』な訳です。
たまたまチベット人の客がいたのですが、彼が買っていったのは『家畜の寄生虫予防療法』と言うチベット語
の実用書。政策的に出版された思想書はいくら値段が安いとはいえ、巻数がすごい量になりますから、誰も買
わないし、見ようともしない。書店にとっては大迷惑な存在なんですわ。
新華書店もご多分に漏れず一角には必ず思想書の全集が並んでますが誰も買わないし、見にも行かない。
それよりもコンピューターだとか経営管理と言った実用書の方がよく売れる。
小説も正規の書店で買うと高いので露店の海賊版を買う。そういう訳で正規の書店は小難しい本がどんどん死蔵
され新しい本を入れようにも入れられないと言う悪循環に陥ってしまうのです。
自分自身も古籍書店で埃をかぶったような研究書を買ったのですが、既に出版されて7〜8年経っており、値段が
当時の感覚でも破格に安い。書店の店員自身が「そんな安い本がどこにあったのか?」と聞くほどでした。
それに中国で出版される"良い本"は出版部数が少ない上にほとんど国内に出回らず、香港や日本の中国書籍を扱う
書店に流れ、外貨稼ぎに一役買うという有様。
中国国内の研究者は自分の著書すら見たことが無いという有様です。
170 :
32号当狙撃手〆 ̄ ̄ ◆RbnsnOrXvw :04/12/21 00:06:40
>>164 そうだにゃ・・。
雑誌と書籍は区別しないとね・・・
露天で売ってる書籍は個人が要らないもの売りさばいてる物くらいか。
そう言えば、ハルビン学校付近の本屋、大学の幹部とかが経営してる所あったなぁ。
しかも性格悪くてさ、人を雇っては給料を払わずに首にして次から次に人入れ替えてた。
ハルビン工業大学の幹部。あの有名な。
国営の本屋ってやっぱり共産党幹部の利権とかも絡んでるのかな?
国営の本屋と私営の本屋って割合どのくらいなんだろうか?
って聞いてみる。
171 :
名無的発言者:04/12/21 00:20:44
いやその、日本人で、政治的な意識があったり、歴史的な意識
があったり、という場合、ちょっとした本屋にいけば、あやしい
のもふくめて、いわゆる教養本が手にはいるでしょう。
「XX新書」の類とか、場合によってはコミックになっている
のもある。で、そういうところから、いろいろな知識を蓄え、
そこから入り口になって、もう少し専門的なものを読もうなんて
いうのが、多少なりとも知的に文化を云々する日本人の、まあ、
知識人ってほどじゃないが、ようするにネットでうんちくたれる
やつとかみたいなやつはそういうのが多いよね。で、2ちゃんの
学問版には、本職も多少はいるが、ほとんどはそういう人たちの
共鳴箱みたいな状況で、議論なりが続くと。
でね、問題は中国でそういう「準知識層」みたいなのはどういう
ところで知識を蓄えるのだろうか、ってことが疑問なわけ。
そういっちゃなんだけど、日本の掲示板などで中国人らしき人が
いろいろ書き込んでいる場合の知識レベル低いじゃない。ろくに
もの知らないし、ってところがある。
うーん、この書籍事情を聞くと多少頷けるところがあるね。
172 :
名無的発言者:04/12/21 00:37:20
>>169 機会があれば、最近の、中国バブルで大量のクソ研究書が溢れた状況についてもレポートして下さい。
まあたまには玉もあるんでしょうけど、見分けつかないですね、私らのレベルじゃ。
《中国現代語言学家》を増補改訂した、《中国現代語言学家伝略》はどうですか?
大将の専門分野ですけど。
>172
《中国現代語言学家》は確か持ってるはずですが、、《中国現代語言学家伝略》は未見です。
しかしながら、最近の、中国バブルで大量のクソ研究書が溢れた状況と言うのは確かに酷い
ですね。
社会科学院やら中央研究書やらが出した古い研究書をそのまま引き写して題名だけ変えて出版
されたものが地方の出版社から大量に出てますからね。
アチキの場合、満洲語の研究書をちょくちょく買っているんですが、某東北地方の出版社から
出版された長白叢書なんて今まで出版された満洲研究の引き写し。
引き写しだけなら良いんですが、中央の出版社と違い満洲文字の活字がないので手書きのガリ版
刷り。印刷は悪いわ、紙質も悪いわで買った後後悔しました。
ま、もともと出版部数が数千部しかないんで再版と思えば許せるかも。
それ以外にも最近は中国でも金さえ出せばトンでも研究書を出版できるらしく、のけぞるような
研究書が出てますね。アチキがのけぞったのは四川省の出版社から出ていた漢語英語同祖論。
それが結構売れてると言うからまたおのろき。
昔から中国の研究書は外国の研究書を無断で翻訳したのが結構ありますから、知り合いの研究者
も憤慨してました。
アチキの指導教官だったセンセもそれをやられた口です。
174 :
名無的発言者:04/12/22 17:56:28
中国って紙の質も悪いの?
>174
一言で言えば悪い。
昔はザラ半紙か新聞紙のような紙が普通。最近は日本のコピー用紙のような紙を増えましたが
日本のように真っ白ではありません。
ノートは国産のものは航空便箋のように薄い紙。シャープペンシルで字を書くとすぐに穴が空きます。
日本からの輸入品はものすごく高い。
トイレットペーパーはわら半紙にショッキングピンクの染料で染めたもの。
安物はホントのわら半紙でした。勿論、水には溶けませんので備え付けのゴミ箱に捨てます。
176 :
名無的発言者:04/12/23 01:21:31
日本最高
177 :
名無的発言者:04/12/23 02:12:34
手塚しぇんしぇい
中国の紙質と日本の紙質について
講義をたれて下さい。
178 :
名無的発言者:04/12/23 03:27:25
俺も聞きたい
179 :
名無的発言者:04/12/23 05:04:58
満語話せないくせに何をえらそうに。
180 :
名無的発言者:04/12/23 05:50:41
おまえもなー
181 :
名無的発言者:04/12/23 13:18:29
手塚、早くたれろ、
182 :
名無的発言者:04/12/23 13:35:51
ねえ、まだ?チンチン!
183 :
名無的発言者:04/12/23 20:32:04
手塚も自転車小僧の粘着も来ないw
184 :
名無的発言者:04/12/23 22:19:03
ねえ、まだ?チンチン!
185 :
名無的発言者:04/12/24 01:06:35
長白叢書は許してもいいと思いますよ、私ゃ。古い本だし。
>漢語英語同祖論
売れてんですか。へー。四川省というと、巴蜀書社でしょうか?
>昔から中国の研究書は外国の研究書を無断で翻訳したのが結構ありますから、知り合いの研究者
>も憤慨してました。
これからどうなるんでしょうね?無断借用無断引用をチェックするのはどんどん難しくなりそうですが。
紙の話はそのナントカさんにまかせよっと。
186 :
名無的発言者:04/12/24 01:24:30
ねえ、まだ?チンチン!
187 :
笑っちゃうよね:04/12/24 03:16:44
中国では時々“内部資料(共産党の幹部だけしか本来、閲覧できない)”と印刷されている本が、新華書店で堂々と売られている。
手にいれた中国初心者が『中共の極秘文書を、手に入れた! 』って大喜びしたりするんだけど、あれって実は、他人の論文や書籍をかってに登用した事をごまかすために付けられている事が多いんだよね。
つまり『この本は、ごく限られた党員向けの資料です』っていう体裁を作ってある訳。
ところで、このスレで何の理由も無く手塚某氏をののしっている輩、どういうつもりなのか知らないが読んでいて非常に不愉快だな。
かえって氏の方に同情してしまうよ。
こういう卑怯な連中から嫌われているのであれば、むしろ高潔な方なのではないか。
188 :
名無的発言者:04/12/24 21:34:15
スレの題とずれるけど、中国では図書館は一般的なの?
それとも図書館すらないの?
189 :
名無的発言者:04/12/24 22:07:35
図書館もねえのか( ´,_ゝ`)プッ
190 :
名無的発言者:04/12/24 22:28:53
台湾で図書館を作ってやった日本人がいるな
191 :
俺も手塚だ、笑っちゃうよね:04/12/25 00:42:10
>>187 これが、手塚に対する最後の愛情だ。
早く目覚めろ!。でも手遅れか?
>187
最近の"内部発行"はそうかも知れないけれど、1980年代くらいまでは本当に
一般人の見ることが出来ない資料が結構ありました。
人民解放軍の癌放射線治療の論文だとか、少数民族の人口統計(一般向けとは
違い正確な数が出ている)だとか、文革中に接収された文化財の写真(表向きは
破壊されたり焼却されたことになっている)だとか。
少数民族関連の本は"内部"が結構多いですね。1990年代になってどっと放出さ
れたようで日本の中国関連書籍を扱うところでも手に入りました。
それから、『覚後禅』だとか蘭陵小小生の書いた本だとかが"内部"になっていた
のはワラタ。
>188〜
図書館はあります。一般向けの図書館もそこそこ蔵書がありますが、良い本は古籍
図書館だとか档案館だとかの方が充実しています。
一般向けの図書館は外国人でも利用できますが、閲覧のみで貸し出しはしてくれない
ところが多いです。
良い本を集めている特別な図書館は色々制限があり、紹介状が必要な場合が多いです。
193 :
自作自演・報告者:04/12/25 11:58:13
194 :
名無的発言者:04/12/25 23:21:06
本は大切にしよう。
195 :
笑っちゃうよね:04/12/26 05:25:24
前にも書いたかもしれないけど、大学の図書館の場合、良い本は大概、教授や職員が長期に借りていて、実質的に私物化されており、一般の学生が利用できない場合が多い。
あの国では、知識は専門家のためのものなのだな。
196 :
名無的発言者:04/12/26 17:23:11
やっぱ労働者階級の奴とか下層の土人なんかは
本は読まないのか?
インテリしか本は読まないのか?
イギリスやフランスではそうみたいなんだが・・・
197 :
名無的発言者:04/12/26 19:33:01
>196
都市部の労働者は露店で売られている雑誌や海賊版の小説なんかを読みます。
今はVCDやDVDに押されて読む人が少なくなったのはガイシュツ。
農村部は書店なんてまずありませんし、それ以前に文字が読めない人がごちゃまん
といます。
199 :
名無的発言者:04/12/26 21:08:38
それ以前に文字が読めない人がごちゃまん
↑
そんな馬鹿な・・・・・・_| ̄|○アリエネエ・・・
いつまでたっても中国は中国、下等国家だな。
200ゲト!
>199
本当です。河南省で出会った農民はバスの切符に書いてある運賃と発車時刻の
違いすら分からず右往左往してましたし、寧夏の農民は「おらぁ、農民だから
字は読めねぇ。」と言ってました。どちらも20〜30代の人です。
識字率に関してはユネスコの調査でも90%近くと中国はまだ高い方ですが、
それでも人口が多すぎるので文盲の数にすると日本の人口を軽く越えます。
201 :
名無的発言者:04/12/26 21:59:37
>>200 以前の結構正式な統計で、女性の識字率は50%を割っていると
いう話があったが。
202 :
名無的発言者:04/12/26 23:14:52
農村部は書店なんてまずありませんし
トホホ
203 :
名無的発言者:04/12/27 00:41:13
>>202 そりゃ、日本だって変わらないよ。
夏休み、山梨の丹波山村(東京都の奥多摩町の隣)で一週間すごしたら、環境は最高だったけど、本屋が村中に一軒も無いので往生した。
東京の奥座敷みたいな観光地でこれだから、僻地の農村なんかは想像するに余りある。
204 :
名無的発言者:04/12/27 00:49:42
非識字者のために、というわけでもないけど郵便局前に代書屋がいるね。
日本なら行政書士はそれなりの職業だけど、代書屋は机一つで商売してる。
まあ、高卒大卒がトラクターに乗っていなかに帰っても、なんにも読むもんないもんなあ。
かといって、ある本を大事に大事に読むかというとそれも???だけど。
205 :
名無的発言者:04/12/27 00:51:11
>>203 正直なところ日本も中国についてとやかく言えないんだよね。
206 :
名無的発言者:04/12/27 00:57:07
みんながみんな本好きというわけではない。
207 :
名無的発言者:04/12/27 02:14:52
>>203 っていっても、そのあたりから、甲府か、あるいは東京の
本屋がありそうな、たとえば、八王子、あるいは拝島でも
いいや、そこに出ていくのに、せいぜい電車で2時間もあれ
ばいいわけでしょ。ちがう?中国の場合は、何日もかかるよ。
>>199、
スレタイからちとそれるが、そのあたりの状況は映画の「あの子を探して」に
よく描かれていると思う(実話をもとにしているらしいが、多少の脚色はあるようだが)
学校すら満足に行けない子供たちが多数いることもまた中国の事実でしょうし、
その部分では東南アジア諸国、アフリカの国々、中東諸国(オイル・マネーで
うるおっている一部の国を除いて)にも同様な状況はあると思うが。
そしてだからこそ「初恋の来た道」の村を上げて学校を作る話がポイントに
なるわけで、村人の思い入れも理解できるかと。
余談だが、漏れの子供の頃には日本でも田舎には、新聞が読めない、
書けるのは自分の名前と簡単な文章程度、という年寄りはけっこういたりしたのですよ(笑)
209 :
名無的発言者:04/12/27 21:00:16
字が読めないとはな。
210 :
名無的発言者:04/12/27 23:06:49
香港→深センのイミグレで労働者に書類書かされたよ。
名前は身分証見ればわかるんだけど、住所を聞いても広州としか言わない。
生年月日も適当だし、こいつらどうやって行き来してるんだろう、
と真剣に考えたことがある。
>余談だが、漏れの子供の頃には日本でも田舎には、新聞が読めない、
>書けるのは自分の名前と簡単な文章程度、
>という年寄りはけっこういたりしたのですよ(笑)
それでも最低限の書類書きには困らない程度は身に付けてるでしょう。
私もバイトしてたときに一人だけ会った。
老眼なのかと思いきや、ラベルなんかが本当に読めないと。
>204
アチキが最初に中国に行った80年代末の上海ですら、下町の年配の人は字が読めず
新聞を読んで聞かせると言う商売がありました。
上海のことですから普通話ではなく、上海話で読んでましたが結構な人だかりでした。
それから河南省内をうろうろしていた時に長距離バスターミナルで雑誌や新聞を売りに
来る売り子がいたので新聞を買ったところ3年以上前の新聞でそれも全部ではなく4ページ
のみ。雑誌も古い雑誌でした。農村へ行くと本屋がないので旅行者や出稼ぎ帰りの人が
持ち込んだ新聞や雑誌を再利用しているようです。
今もあるかも知れませんが、東南アジアでは空港近辺で飛行機に備え付けてある新聞の
廃棄処分にせずアイロンをかけて露店で売るという商売がありました。
212 :
笑っちゃうよね:04/12/28 01:11:20
>>210 自分の住所を性格に知らない、っていう中国人はけっこう多いよ。
中国では国民背番号制があるのと、郵便物は受取人の住宅にではなく単位(職場・学校)充てに届けられるので、自分の住所を知らなくても、生活に不便は無いらしい。
>212
確かに郵便物の配達は単位別ですね。
小包などは郵便局に取りに行くのが普通ですしね。
214 :
笑っちゃうよね:04/12/28 02:31:37
おや、この時間は起きていらっしゃるのですか、自転車小僧氏。
機会があったら、ぜひ一度お会いしてお話がしてみたいものですね。
215 :
名無的発言者:04/12/28 05:23:49
自転車45歳独身零細工場勤務キモ面キモ親父、会っては見たいな。
216 :
名無的発言者:04/12/28 06:15:41
俺にも会わせろ
217 :
名無的発言者:04/12/28 11:18:53
私は長春に住んでいるのですが、日本の雑誌や書籍などを売っている本屋があるか
ご存知の方いらっしゃいますか?
218 :
笑っちゃうよね:04/12/28 11:25:36
普通に考えて、外文書店に行けば売っているのでは?
それと、町の中心部の電気街に行くと、日本のプレステ用のゲームソフトのバチモンが、1枚7元で売っているよ。
情報量としては、こっちの方がお徳かも。
219 :
名無的発言者:04/12/29 01:31:32
俺にも会わせろ
220 :
名無的発言者:04/12/29 19:45:38
ほしゅ
221 :
名無的発言者:04/12/30 07:50:59
スレを読んだ感想なんだが日本は恵まれているんだな。
日本のマンガの中国語訳をさがそうと上海書城に行った。
・・・みつからなかった。
何階に売ってるか知ってる人はいらっしゃいますか?
223 :
名無的発言者:04/12/30 20:02:45
大阪民国も東京と比べると本屋は少ない。
224 :
笑っちゃうよね:04/12/30 21:52:59
中国では、マンガは書籍の扱いを受けないので、むしろ街頭のスタンドの方が集めやすいですよ。
それと、有名大学、大規模な大学の近くではマンガを専門に扱っている書店もいくつか見受けられるようです。
>233
日本の出版業界は90%以上が東京近辺に集中していると言う異常な国だから仕方
あるまい。
でも、新古本はほとんど大阪に流れるから東京より安く手に入る。
専門書籍専門の出版社なら京都に多いが最近は本が売れないのでバタバタ倒産している。ザンネン。
226 :
名無的発言者:04/12/30 23:56:13
未来に向かってのレスか。預言者だな。
227 :
名無的発言者:04/12/31 04:44:20
漫画は香港が充実してるぞ。
228 :
名無的発言者:05/01/06 12:54:30
日本で中国の本を買うとしたらどこがいい?
230 :
名無的発言者:05/01/06 23:09:38
サンクス
231 :
名無的発言者:05/01/11 13:52:54
中国はこんなもんか
232 :
名無的発言者:05/01/18 22:24:27
中国人の意見が聞きたいもんだな。
233 :
新華書店:05/01/19 15:20:59
234 :
名無的発言者:05/01/26 02:26:29
中国の金持ちとかで古書コレクターっていないのか?
235 :
閑古鳥が鳴いてるよ:05/01/27 14:43:34
久しぶりに来て見たら、ここは閑古鳥が鳴いてるわ!。
236 :
名無的発言者:05/01/27 14:45:45
支那畜が大量に強制送還されたからね。さらに入国も厳しくなりました
>234
いますよ。昔から中国では金持は自分の名前を冠した叢書を作ることで文化的ステイタス
を保とうとしています。
そのため、蔵書家の蔵書目録や解題と言ったもの、読書家の読書メモと言ったものが昔から
多く出版されていて、今でも出版されています。
特に「孤本」と呼ばれる1冊しか残っていない本を集めた収集家などは今でも文化人として
活躍しています。
最近は個人の蔵書家の本を整理し写真製版したり、復刻したりしたものが結構出版されてい
ますが、あまりに高価なので一般の中国人は見ることもないでしょう。
大変ご無沙汰してます(笑) 今年になって始めてか?
住家の結婚スレでも書いてますが、嫁の帰省の後追い?で上海に行く事となりました。
しばらく滞在できそうなので、本屋、路上の雑誌売り、他、事情を見てきます。
時間があれば上海周辺の地域へも出向くつもりでおります。
239 :
名無的発言者:05/02/22 23:19:40
↑
報告を待つ。
240 :
正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvY :05/02/27 23:03:53
無事上海より戻ってまいりました。
上海の本屋について体験した部分を書きます。 まず、状況として嫁さんの
実家のある上海の下町といわゆる中心部の繁華街での体験ですので、限定された
部分が出てしまう事をご理解下さい。
本屋そのものの存在、
嫁さんの実家の近所には日本のようなしっかりした店としての本屋は1軒しかありませんでした、
しかもその1軒も閉店セール中で壁際の書架に全集などがあった以外はほとんど
平台の上に乱雑に投げ出されて投売りの最中でした。いわゆるしっかりした本屋は
南京東路や福州路(ミニ神保町のような感じ)准海中路などの繁華街、また、
新しく出来た商業ビルの中などに見受けられました。
規模の大きな書店ではそれなりのジャンルの本は見受けられましたが、
やはり実用的な種類が中心で小説はライトノベル?ばかり、外国文学の棚も
いわゆる古典的な作家の翻訳物が中心、最近の作家の物は限られた作家の物のみ、
といった状況でした、児童向けもほぼ同様に古典的な童話の翻訳物がほとんど、
少年向けの物はほとんど見受けられず、 漫画は日本の作家の物が正規の版権を得て
翻訳されているシリーズが目立ち、韓国の作家の物も入っていました。
このようなしっかりした本屋とは別に、新聞・雑誌を売るスタンド、個人販売?
などは街のあちこちに存在し、1ヶ月遅れの日本のファッション雑誌などが中にあったりして、
興味深い状況でした、また、日本の写真のプリントサイズぐらいの大きさの
ヘアヌード写真集?なども半ば公然と並べられており、???でもありました。
241 :
名無的発言者:05/02/27 23:05:04
中国って本屋あったの!?
ああ、あれは韓国か。
パチ物の存在について
訪中前はかなりあるのでは?と期待していたのですが、前記の投げ売りセール中の
本屋で漫画のシリーズ一種類、子供向けの絵本状態のもの一種類、また、
福州路でも店頭安売り商品?の中に一種類ほどしか見当たらず、少なくとも上海では
急速になくなりつつ(処分されつつ?)あるようです。入手できたそれらの物はいずれも
紙質・製本状態とも一時代前のそれであり、入れ替わるように正規の版権を明示して販売
されていたシリーズは日本の物に遜色のない紙質・製本の物でした。
小人書について、
以前話題に上っていた小人書と呼ばれていたたぐいの物は福州路の店舗で
一種類見かけただけでもはや存在していないか?と思っていたところ、
なんと周荘(上海近郊の水郷観光地)のみやげ物屋の店頭でみやげとして
販売されているのに遭遇、嫁さんが思わず、・・これ懐かしい!・・と声を上げた程、
店の青年も「もうほとんど無くなるから・・」と一冊4元で販売する商売上手、
品定めしたところ、古い洋画を本にした物と、山口百恵の赤い??、が本になった物を発見、
おもしろい物が見つかった、と喜んでいたところ、嫁お兄さんがそんな物がおもしろいのか、
と、自分の持っていた1シリーズ(16冊1セットの物)を譲ってくれました。
とりあえず思いつくまま簡単にまとめました。ご質問などあればわかる範囲で
お答えいたします。
多少思い出した部分がありましたので追加します。
貸本やの存在、
上海の本屋が見たい、と言う漏れに嫁が、どっちの本屋と聞く、??、で
聞き返せば、貸本やがまだ存在していると、事実、嫁の実家の近所に一軒、
リーロン探索に歩いていてやはり一軒見かけました、さすがに中まで踏み込む
勇気は出なかったのですが、店頭から中を見た感じでは読み物(時代物など)
中心のように思えました。
書店の様子、
いわゆるしっかりした書店は日本の本屋ほど混み合っているような様子も
見えませんでしたが、それなりにお客もあり、それぞれに本を探す様子や、
平積みされた新刊を選ぶ様子など見えました、もっともそういったお客は
例外なくほとんど日本人と変わらないような服装・スタイルであり、本屋で
買い物が出来る、その雰囲気を楽しむ余裕があるクラスの人々のようでした。
例外が子供の教育関係のコーナー、英会話教材?などのコーナーでは、
店員と様々に中国流にやりとりしながら選ぶ親子や一家の姿などあり、
教育関係は「熱い」模様でした。
また、CDなども扱う若者受けしそうな本屋では、木製の階段に座り込んで
本を読む若者の姿も見え、特別嫌な顔もせずに平然と受け流す店員の姿が
なぜか中国流に見え、ほほえましかったりもしました。
予想どおり、衛慧、虹影、韓寒、といった最近の作家の本は見当たらず、
「衛慧の小説はネットからプリントアウトされた物を読んだ」と言う体験談が
妙にリアルに感じられたりもしました。
一方、「上海メモラビア」あたりが発端かとも思えるオールド上海に関連した
本は数種類が平積みされている光景が数店で見られ、最近の人気のようにも思えました。
今頃になってミスに気がつく・・・(汗、、、。
「上海メモラビア」が誤、 「上海メモラビリア」が正、 でありました。
245 :
正宗嫁中 ◆TvMZlYSVvY :2005/04/09(土) 04:57:54
ついに誰も来なくなってしまったか?・・・・(悲。
と、揚げて見る。
246 :
名無的発言者:2005/04/09(土) 05:07:27
金庸とかの武侠小説ってまだ人気あるんですか?
247 :
名無的発言者:2005/04/09(土) 05:09:33
あと村上春樹や吉本香蕉も向こうで出てるって聞いたんですけど。
248 :
パンダの中のパンダ:2005/04/09(土) 11:24:19
日本の本の翻訳版はけっこうあったと思う。
あと伝記が妙に多かったな。外国人の伝記も多い。
でも露天でヌード写真集売ってたのには驚いた。
中国では違法ではなかったのか?今でもあるのかな。
90
金瓶梅ならともかく、紅楼夢はいいんでないですか?
北京の中央民族大学の先生が、中国の所蔵機関(公共図書館、大学図書館)は全体的に
ショボくて、中国で出版された文献をそろえて所蔵しているところはほどんどない。重
点大学でも×。中国で出版されたを思う存分読めたのは、滞日中だった、とおっしゃっ
てました。
>>246、
あるようです、上海の本屋にもけっこう並んでましたし、山の手線の中でも
読みふけっている留学生?を見かけます。 作者は流行りもあるかもしれません。
>>247、
村上春樹氏の物は漏れが見た本屋の海外文学の棚に、大抵数種類はありましたし、
20種類ぐらい揃っているところもありました。吉本バナナもみかけました。
>>248、
そうですね、日本の作家の物は意外とあったのですが、選定基準がよく理解できない
人選のようにも思えましたが・・(笑) 単に契約上の問題かもしれませんが、
ご指摘のように、伝記はけっこうありましたね。 ヌード写真集は見かけました。
繁華街よりは小さな売店?めいた場所で怪しげに売られていました、
他ソースでは現在無修正DVDが大流行という話もあり、 さもあらんと(笑)
>>250、
以前書いていたらすまぬが、学校の図書・図書館が貧弱なのは事実なようですね、
外国文学など置いていなかった、という話や、あってもごく限られた冊数しかないとか、
また、中国の出版事情自体が一度出版してしまうとそれきり、のようにも
思えます。
252 :
名無的発言者:
良スレ消滅回避age