1 :
名無しになりきれ :
2005/10/18(火) 18:49:33
2.
・・・・市民の皆さんに戒厳令がしかれました。 国民の皆さんは外出を控え、戸締まりをしっかりして住宅から出ないで下さい。 現在もなお、続いているニューヨーク市の集団暴動は激化の一途を辿っています。 目撃者の証言では、死者が甦って人を襲っているとされていますが、詳しいことは、まだ未確認です。 それに関して、政府広報部は、バイオテロによる可能性を否定・・・・
只今、7時現在。 ロンドンを中心とした。イギリス一帯で、感染者を凶暴化させる謎の感染症が蔓延し、国民は恐怖と混乱に陥っています。 イギリス疾病予防センターによると、この感染症は‥‥感染症が非感染者だけを狙って襲い、感染者に噛まれた者も、傷口から流体感染した新種のウィルスによって数時間〜数日のうちに同じく凶暴化するという見解を示しています。 そして、この危機に英国政府は、軍隊を動員し。 事態の根絶と鎮圧。感染者の隔離を進め‥‥
只今、7時現在。 ロンドンを中心とした。イギリス一帯で、感染者を凶暴化させる謎の感染症が蔓延し、国民は恐怖と混乱に陥っています。 イギリス疾病予防センターによると、この感染症は‥‥感染症が非感染者だけを狙って襲い、感染者に噛まれた者も、傷口から流体感染した新種のウィルスによって数時間〜数日のうちに同じく凶暴化するという見解を示しています。 そして、この危機に英国政府は、軍隊を動員し。 事態の根絶と鎮圧。感染者の隔離を進め‥‥
イラクでは、他の諸外国と同じく。 歩く使者による無差別な殺戮が続いている。彼らは生者の人肉を喰らい。 噛まれただけの者も時間をおいてから、事実上死亡状態になった後に甦り人を襲うようになります。 そのために、噛まれて亡くなった者の首は急いで切るようにしてください。
一連の世界規模の、異常な集団感染の対策として これより、凶暴化した感染者に対する対処法を伝えます。 1.噛まれた者は感染し、必ず凶暴化します。そのため、噛まれた感染者は、速やかに隔離してください。 2.感染者の接触は危険です。家に戸締まりをして外に出ないようにしてください。 3.感染者の行動を止めるには頭部を破壊してください。それ以外の部位への攻撃は効きません。 4.彼らは炎を怖がります。遭遇した時は炎をかざしてください。
奴らは、もう人間ではない!ゾンビだ! ゾンビに対して人権的配慮などと、すぐに殺さなかったせいで、人々が次々とゾンビ化したのだ! 始めの内から、早急に対処さえしていれば、ここまで・・・ 奴らは、殺すべきだ!
…と思う吉宗であった (__) .. ,、、,,,,,,,,,,,,,,,, {::::::::}三三三ミミミ`、、 (_) >ー"'" ⌒,,ィシヽミミiミミ 、 / 三彡彡彡ィ`、ミミミ`、 (_) / シ彡彡彡彡ノ'ヽミミミ`、 ,' ,三彡彡彡彡彡ソ,ー' ○ l _ _ """'彡彡彡彡彡ノi {;、 ';;;='''"""` 彡彡彡 、ノノi kr) .ィェー 彡彡' r、ヽ}彡i レ' .. シ彡' )ァ' /彡' {_,,,、 ;、 シ彡 ニンミミ{ l '''"::. 彡ミi ! ̄"` ...:::::::: ノ""{ l .......::::::::: / \_ `''ー 、:::: / /
10 :
備考 :2005/10/18(火) 22:19:54
ロメロ:バイオハザードの設定は禁止。 サビーニ:他の映画の登場人物と、設定も今回から禁止。 ロメロ:基本的な世界観と設定は、わしの映画「ゾンビ-ZOMBIE(邦題:Dawn Of The Dead)」で、お願いします。 サビーニ:まあ、そういうことだ。
世界観はオリジナルでお願いします
12 :
名無しになりきれ :2005/10/19(水) 00:46:25
射きろ
1》新スレ建てお疲れさまでしたm(__)m
14 :
名無しになりきれ :2005/10/19(水) 02:20:22
だから花見酒氏は無事なのか?
ぐへへ
しずおかちゃん復活キボン
17 :
N.M :2005/10/19(水) 12:07:43
あの日は、いつも通りの一日が始まると思っていたのに....寝坊して遅刻しちゃうって感じの朝だったわ....遅刻をした時の担任の先生は怖いの だから、急いで 昨日にね、予め服は何を着ていくか決めてあったから 着替えて学校に行こうと、ママとパパに「言ってきまーす」っと言ったの それが最後の別れの言葉になるなんて、その時は知る由も無かった.... 家の玄関から駆け出したら、外の世界は変わっていたの.... 街の様子が、いつもと違っていた 道路に救急車に、パトカー、消防車が忙しそうに、たくさんたくさん走っていた ギリギリ間に合ってスクールバスに乗ったときも、走るバスの中から窓の外を眺めたら どこかの、お家が家事になってたり。。。自動車が事故ってたり。。。もう、どうしちゃっんだろう?ってくらい、大変な風に目に映ったよ。 みんなは、それを面白そうに騒ぎながら見ていたわ でも、私が一番印象に残ったのは、血を流してる腕の怪我を手で押さえながら走っている男子高校生なの あの人に何があったのか、その時点じゃ分からなかったけど、「あぁ!痛そう」とは思っていた。
18 :
N.M :2005/10/19(水) 12:54:17
学校に着いたら着いたで、先生達が全校生徒を体育館に集めて、朝の集会を始めようとしてた 本音を言うと、こういのって嫌いなの 校長先生の話は長いから退屈だし眠たくなるもん だから、早く終われば良いなぁーって、クラスの友達とお喋りをしながら校長先生の話を待っていたの それで、校長先生ったら何を話したかと言えば....めんどくさいから、省略して書くけど 要は、ゾンビが人を襲っているみたいなことを....この小学校が政府指定の市民の緊急避難場所になるということ そして、ゾンビには注意しなさい ゾンビとの接触は危険だから生徒は外に出ずに学校に留まりなさいみたいなことを長々と無駄に時間をかけて喋ってたわ 校長の後は、軍服着たオジサンが喋りだした。。。どうやら、この小学校の建物は安全になるまで、内側から兵隊さんの指揮の下、閉鎖されるんだって えぇー!? そんなの、やだっ!!家に帰れないじゃない....パパとママのことが心配 それに、その時はまだ、半信半疑だったし ゾンビがいるみたいだけど、いつかは何とかなるって楽観的に考えてた これから、酷い事が起こるなんて思ってなかったから....
くそっ…俺たちゃ某製薬会社所属のカウンター部隊なんだが、昨日祖国の日本に鎮圧命令で来てみりゃゾンビの他に例の新型サンプルまでいやがる…おまけに会社は俺等を捨てたみたいだ、さらに部隊はほぼ壊滅。近くに誰か生存者居たらいけたら行ってやるから生きて待ってろよ!
>>19 >>10 を100回見直してくれ
バ イ オ ハ ザ ー ド の 設 定 は 禁 止。
頼むから理解してくれ
21 :
城主 :2005/10/19(水) 17:18:02
俺は今、城に住んでいる。 城はいいぞ〜!土地の周りは高い塀で囲まれてるし城は堀で囲まれているからね。 万が一ゾンビが侵入しても大丈夫。 もっとも最初のゾンビ退治は苦労したケドね。 土地も広いから作物も育成中。 倉の中は非常用の食料品が満載されていた。 暫くは安泰だね。 困った事が有ったらA市にある城に来なさい。
22 :
MS住民の中の人 :2005/10/19(水) 17:32:47
23 :
SAT :2005/10/19(水) 17:43:17
テロ対策に空港に配属され勤務してるんだがここは安全だしぃ( ´ー`)トカ余裕こいてたら居ましたよあいつらorz 本部は連絡つかんし仲間数人はすでにうーうー言ってるし欝だ…orz これから弾勿体ないしコンバットアーマー重いしだるいけど命の為に排除してきます(。-`д-)
新スレ立て、感謝します!
調理師 次マダー?
マッスルゾンビ焦らすなー 調理師くんゆっくりでええよ。楽しみしてるからー
28 :
SAT :2005/10/19(水) 18:32:41
排除成功!なんとか生きて帰れたけど生き残りはあと二人。。あぁもうダメなのかなぁおまけに肩こりプラス睡眠不足で眠い… 今生き残りって実際何人いるんだ?いまいち状況がつかめない!わかりしだい外に出る事にする。それまでは空港内の安全確保に努める。それでは!
SATくん頑張ってやー 湿布でもはりなや。
30 :
中学生 :2005/10/19(水) 19:02:18
あぁ……ゾンビか…… ど〜でもいいや さて、学校も無いし 適当に寝てから考えるか………
31 :
N.M :2005/10/19(水) 19:45:41
いつもの生活が変になっちゃった。。。 小学校の中は兵隊さんがウロウロするようになり 担任の先生からは教室で待機してなさいと言われ、クラスの友達と大人しくしてた 暇だから教室のテレビをつけて、みんなで見ることに....それで、今起こっていることが何なのか分かったわ テレビのニュースではゾンビが人を襲っている映像や、たくさんゾンビが歩いてる映像を流してアナウンサーが日本の状況を伝えてたから分かったよ どのチャンネルをつけても、そんなのばっか 基本的にナレーターとコメンテーターが終わりそうにもない議論を延々と繰り広げてたものだから 私はテレビを見るのをやめた 兵隊さん達は、この状況が安全になったら家に帰れるって言うけど そんなの信用できないわ 子供だってバカじゃないんだから そんな嘘じゃ子供だってだませない....って、思っていたけど、クラスのみんなは、その言葉を鵜呑みにして騙されてた!! みんな、いつもと変わらなく騒いでたなぁー....みんな、今なにしてるかな? 無事だと良いんだけどなぁー。。。 今はね....実名は出せないから、Rとしとくけど。。。Rちゃんと街中を逃げてるの その経緯は、また今度ね....
32 :
非番警官 :2005/10/19(水) 20:07:18
い、生き残りは他にもいるぞ・・・。 負傷状態だがな・・。
33 :
中学生 :2005/10/19(水) 21:14:22
さて、外に出るか…… 携帯電話と充電器 あとは…… ナイフを持って…… さて、行くか……
34 :
SAT :2005/10/19(水) 21:26:37
さてアドバイス通り湿布も張ったがさすがはサロンパス気持ちいいねぇ(;´д` ) >非番警官 生き残りか?我々の元仲間の装備が多少余ってる、弾は少ないがボディーアーマでも受け取ってくれ。
35 :
SAT :2005/10/19(水) 21:29:07
さて時間もあったから割り箸と輪ゴムで最強の銃を作ったんだが威力でも試しにいきますか…あっ量産可能だからほしい奴気軽に言ってくれよ(´・д・) ハァ…病んでるな俺orz
36 :
SAT :2005/10/19(水) 21:32:51
あっあとNMちゃんとRちゃん外あぶねーから保護しに言っちゃる。空港は安全だからせめて少し休んでけ(´Д`)
37 :
N.M :2005/10/19(水) 21:45:23
>SAT お気持ちは、ありがたいのですが。。。今いる場所からじゃ行けそうにありません、すいません....それと、私はRちゃんと二人きりでいたいというのもあるし....
38 :
SAT :2005/10/19(水) 22:01:28
>NM まぁそれなら道中気を付けてくれ!数少ない生存者なんでね? それでは我々は引き続き生存者を探すんで!
やべー、尻を噛まれた。 もはやこれまでか………
40 :
N.M :2005/10/19(水) 22:16:26
私は小学6年生で、Rは小学4年生 年齢は....私が12で、Rは10....学年も年齢も2つ違う。。。普通だったら、繋がり無いまま終わりそうな感じじゃない? だけど、私とRは仲が良かった どうしてか、気が合うの。。。それは、友達であり、姉妹という言い方が一番しっくりくると思う なんていうか、ほっとけない子なの Rは、ちょっと頭が足りないところがあって 何か失敗したりすると、すぐにオロオロして 私は、そんなRを見ると、ついハラハラしたりヤキモキしたりして、助けてあげたくなるの。。。 だから、私がRちゃんの、お姉ちゃんって感じかな その日も、廊下でRに出会い....一緒に、閉鎖されてる学校を歩いてたわ 窓の外は時間が過ぎる程に、まるで地獄みたいになってた あちらこちらから火の手が上がるし 気がつけばゾンビも学校に何人か集まりだしてた 私たちが居るからなのね....だから、生きてる人の、お肉を食べようと集まってくる その時から、ここにいても安全じゃないってね、気付き始めてたよ 兵隊さんが集まってくるゾンビを攻撃してやっつけてくれるけど たくさん、やって来たら....
41 :
中学生 :2005/10/19(水) 22:26:26
ゾンビ…映画や漫画や小説だけの空想の産物かと思っていたが…… 実際にあるとなると実感が沸かないな…… だが、目に写るは地獄画図 まさに…… いや、言わないでおこう 親も友達も… 皆海外に逃げて行った… 死ぬならオレは産まれた国で死にたい…… そう思った……
42 :
N.M :2005/10/19(水) 22:40:32
次々と避難してくる人達が自動車で、駆け付けてくる 体育館の中は避難者で、いっぱい まるで、戦争でも起こってるみたいだった よく、ニュースでイラク戦争の映像を何回も見たけど 日本の兵隊が外にいるゾンビを撃っている光景は、イラク戦争の光景とダブる そして、とうとう.... 低学年の生徒の一人が、顔色が悪くなっていて、歩いてる時に倒れたの、体は痺れたみたいに震えていて、そのまま死んじゃった 私とRは不安そうに、その子を眺めてたと思う 先生の一人が、その子に駆け寄ると 死んだはずの、その子がイキナリ先生の腕を噛んだの 血が赤く流れて、その子は先生を襲ったの その時は、私は怖くて動けなかった Rも同じだったはず その子は いや、ゾンビは駆け付けた兵士に、取り押さえられた そのさいに、兵士の一人も噛まれた そして、噛まれた兵士はライフルでゾンビになった子の頭を撃った 頭から血が飛んで、床に倒れた時に流れた血が広がっていく....その時は、目の前で起こっている出来事なのに、現実だと思えなかったわ ねえ、おかしいでしょう? 噛まれた先生と兵士は、白い防護服を着た人達に、どこかに連れてかれちゃった
43 :
中学生 :2005/10/19(水) 22:57:11
はは……狂ってる…… こんな世界はクソ以下だ ゾンビ? ならオレは聖職者か? 化物? ならオレはヒーローか? 違う…オレは一人の人間だ…… ゾンビ…違う…人間だ… ならオレは人殺しだな… さっき子供のゾンビを殺してしまった…… 近所の子供だった…… はは…雨が降ってるのかな……
【スレ立てご苦労様です。】
新スレ乙です。
46 :
N.M :2005/10/19(水) 23:04:33
そんなわけで もう学校に居るのはダメだと、直感で思った ここに閉じ篭ってても 結局は追い詰められてるだけよ 自分達から他の行き場や逃げ場所を失くしていってるんだもん 私は、同じ年の子より少し知性や精神年齢が高いかもしれないと思ってる よく、先生や大人から「大人びてる」「聡明」って、言われることも多い 自分でも、そう思う 時々、クラスの友達を自分より子供だって感じる そういう距離を感じたりするの 寂しいわ でも、ここから出て逃げなくちゃっていう決断は間違ってないと信じてる きっと、学校の中でも生徒や避難者には、感染者がいると根拠は無いけど分かったから。。。もう、ここも保たない 私はRを説得して一緒に逃げようと言った Rちゃんは賛成してくれたわ Rちゃんも私と同じでパパとママが心配で会いたかったから 他にも 先生達にも、この話をしたけど全然話を聞いてくれなかった ここに居る方が安全だと言ってね テレビでも、そう指示してたから、外には出ないようにって ダメ!!テレビで言ってることを、すぐに信用しちゃダメ!! 自分で判断して行動しなくちゃダメ!!
どうも・・・久しぶりです。 また何日も寝ていたようですね。 ・・・なんだか体に違和感を持ちますが、これもワクチンの作用ですかね・・・。 私のいる学校は今のところ無事です。 バリケードも大丈夫ですし、ゾンビも集まって来てません。 ただ、食料が完全に無いです。 どうすれば・・・・・ >中学生 あなたが人殺しなら私も同じ。 むしろ、あなたよりも性質が悪いよ。 一緒に逃げた先輩やクラスメイトがゾンビ化して、襲い掛かってきたのを私は殺した。 殺すしか方法が無かった。 言い訳にしかならないかもしれないケドね。 それから、生きるためにゾンビを何人も殺した。 不可抗力なんだよ。 仕方がなかったんだよ。 こんな風に慰められても、あなたにとって意味無いかもしれない。 けど、一言言わせて。 生きて。 あなたはその殺した子が生きるはずだった人生も、責任取って生きなよ。 それが、私達みたいにゾンビを殺した人がするべき事だと私は思ってる。 最終的にはあなたが結論を出す事だけどね。 私は生きて欲しい。 ・・・・・・・・近くのコンビニで食料探してきます。 今度は傷口が開かないように。
48 :
N.M :2005/10/19(水) 23:27:25
そんで、「子供は大人しくしてなさい」だってさ あーあぁー....大人は、これだから嫌よ 普段は先生というだけで偉くしてるくせに いざという時は役に立たないんだから クラスの友達にも一緒に逃げようって提案したけど、みんな賛同してくれない ここに居た方が良いってきかないの しょうがないよね、みんな怖いんだ 私だってホントは怖い みんなは、私とRに「行かない方が良い」って、説得してきた 心配してくれるのは嬉しい 一度決めたことだから変えるつもりは無いの 最後は元気でねって別れの挨拶をして、友達と抱き締めあった 今でも友達が元気に生きていることを信じたい そうして、私とRは荷物をまとめて二階の窓から紐で外に降りて 学校を後にした私達は手を繋いで走った 正直ね、怖くて怖くて、心細くて、しょうがなかったわ でも私はRちゃんと一緒にいるから寂しくない 繋いだ手は温かかった.... この時はゾンビは動きが遅いし、私達が走って避ければ大丈夫って考えた しかし、その考えは甘かったことを、後で知るようになるの でも、その話は、また次の機会ね
49 :
中学生 :2005/10/19(水) 23:38:27
>47 あぁ、生きてやるさ この原因を作ったヤツをブン殴るまで死ねない…… オレは学校には行かずにしばらく他を回ってみるよ 武器も必要だろうし…… 泣いてる場合じゃ無いよな…… さて、行くか
バールさん》生きていますよね…、そう信じます。きっとPCの故障か何かだって… もう駅ビルには戻りません。自分に託された使命を遣り遂げるまでは..。 全てが終わって、帰り着けたら…貴方が言っていた開放区を、そこから創りましょう。 誰もが安心して生きていける、喜びを分かち合える場所を。 僕の目覚め拡大した感知能力は生者死者問わず、その存在を脳裏に映す。 死者の青き光点。 生者の赤き光点。 僕は気付く…、例え人が、その数を減らそうとも世界は生命に満ちている。 赤の光点の海に僕の意識は安らぎを感じた。 感知能力の有効射程は数日前より遥かに広がっている。 余す処無くこの街を伺う…………。 南に8`程の場所。一際大きな赤い光点… …。 鉄槍から熱を感じた気がした。 見つけることが出来た、あの人を。郵便局員さんだった者を。 疲労が蓄積した僕の体が、今一度の活力を取り戻す。
1&10さん》すみません、あと少しで調理師の話は終わりますが、どうしても変異体が都合上、出てしまいます。どうか、お許し頂きたいですm(__)m 申し訳ありません。
スレ立てお疲れさまです。
1のやりたかった事はよくわかる わかるが、次スレ誘導してりゃ無理だろ もうバイオスレにしてこいつらの好きにさせてやればいいじゃん
バイオのほうのゾンビしか知らない世代が多いから仕方無い
56 :
神様 :2005/10/20(木) 12:34:33
>調理師の中の者 私は、あなたの行いを許します
57 :
N.M :2005/10/20(木) 12:39:16
>調理師の中の者さん 別に1や10に謝ることないわ 自由に好きにやっちゃって良いんじゃない?
神様(1or10?)さん》なにかお許し頂けたっぽいので頑張ります。 N・Mさん》やっぱり1さん、10さんはスレ建てして下さったり、ルール決めして貰ったりとお世話になっているので、 お伺いはたてようと思いました。(^ー^)
これ以上中の人が会話するのは止めた方がよいと思います
サビーニ:中のスレ住民から苦情と反感が殺到しているぞ! どうするんだ!? ロメロ:えぇーい!もうバイオハザードでも何でも、みんな好きにせぇ!!わしゃ、もう知らんぞ・・・・ アーシア・アルジェント(以下アーシア):監督・・・そんなことよりも、PCばかり弄ってないで、早く「ランド・オブ・ザ・デッド2」の撮影の続きをしていただけませんか。? サビーニ:おう、ごめんな。アーシアちゃん。(ナデナデ) アーシア:尻触んじゃねぇよ!(怒) この変態!!(バキッ) サビーニ:ぐぇっ!! ロメロ:(しょぼーん・・・・)いいんだ、どうせ・・・・わしなんて・・・・イジイジ‥‥
61 :
元大学生 :2005/10/20(木) 15:57:08
はは…、こりゃ驚いた。まさか2ちゃんとはね。 こんなところに連絡を取れる場所があるなんて、思ってもみなかった。 挨拶が遅れた。俺は…って、名乗っても意味ないな。 とりあえず、愛知在住の大学生とだけ言っておく。…いや、もう元だけどな。 もうここで授業を受けることもないだろうから。 前置きが長くすまない。ともかく情報が欲しいんだ。 あのゾンビはなんなんだ? まさか某ゲームじゃあるまいし、ウィルスのせいじゃないよな? だがどんどん増えていってるってことは、やっぱり感染かなんかするのだろうか。 事実、大学の仲間も数人、ゾンビに混ざってるのが見えたが…。 こちらは地獄図のようだ。路上にはゾンビが溢れ、時々あちこちで悲鳴が聞こえる。 まだ街に生き残りはいるようだが、とてもじゃないが出ていけない。 俺は現在、他の大学生たちと大学の校舎に篭城してる。 四階建てのうち、一階には既にゾンビで溢れてるが、 階段にバリケードを築き、どうにか二階から上の安全をかろうじて確保してる状況だ。 幸い文系のクラブの多い棟だから、食料などの備蓄はいくらかあるが…、それも後数日といったところだ。 はっきり言って後がない。だから他所へ脱出したいんだが… …他の書き込みを見る限りじゃ、どこもゾンビだらけってか。 自衛隊とかの助けも望みがなさそうなのはショックだった。 正直、それを期待して篭城してたようなものだから。 ……日本全体でこんな状況になってるのは悪夢としかいいようがない。 だけど、同じ境遇にありながら生き残りがたくさんいることに、少し勇気付けられた。 とりあえず仲間と今後の方針について会議を開くことにする。 それでは、また。
62 :
南蛮人 :2005/10/20(木) 17:40:22
おい! いったい何がどうなってるんだ!
なんだ?!いったい何なんだよ! この病院は… 死人を運んでくんじゃねぇ!! 死んでるのに動くんじゃねぇ!!! こんな患者、嫌だあああ!!
……ずいぶん…長く眠っていたが…状況は相変わらずのようだな…。 わずかな生き残りと駅ビルに隠り、それを守るためにゾンビと戦い力尽きたのだが、俺はどうにか生きている。 …やっぱり人生はゲームみたいにはならないものだ…ゾンビになる事は免れたが結局右腕の肘から先を失い…何故か一気に10歳くらい老けたようだ…。 そのおかげで大怪我も古傷のようになった為助かったようだが…とにかく俺は(前スレ的奇跡で)無事だ。
65 :
城主 :2005/10/20(木) 18:40:36
今日、早速新入りが来た。 何やら大型のトラックに乗ってきた。 ゴツい大男を想像したが、なんと女性! しかも二十歳位で美人と来た! こりゃ〜二人でアダムとイブ? と、思ったら何やらトラックのコンテナの中で生活すると言い出しやがる! しかもコンテナの中は絶対に見ないで欲しいだってよ。 お前は鶴か? て突っ込みを入れたかったが我慢した。 ま〜1人で広い敷地に居るのも飽きた頃だし畑仕事も手伝って貰えるだろう。 何よりも二人きりだし…………… 苦労してトラックを中に入れて城内の隅にトラックを置いた。 これからの生活が楽しみだ! 取りあえず食料品と水を提供してポイントを上げといた。
こんな殺伐とした昨今おすすめのファッションはこれだ! まずはレザーのツナギ! 安物はだめだ!本革な。 これならゾンビごときに多少噛まれても安心だ! ごついライダーブーツと革製手袋で肌の露出を最小限にしろ! でもフルフェイスのメットはだめだ! 視界が悪いし音が聴きづらいからね。 首と頭部は実力で守れ!
67 :
N.M :2005/10/20(木) 19:26:58
想像できますか? 情け容赦なく迫る死が襲ってくる世界を 今までの生活の中では、誰でも....特に、私と同じくらいの年の子なら、普段から自分の死について考えたりしないよね? 死ぬっていう事を身近に感じたりしてなかったはず 「死」は、まだ私には遠い先の出来事だって、深く意識したりせず客観的に考えてた きっと、Rちゃんも同じ。。。でも、世界が変わって死が身近になった.... 私とRは学校を去った後....近くの公園を歩いていただけなのに、普段だったら匂いも無いような、この街に 鼻をつく血の匂いが溢れてたの 私達はビクビクしながら歩いていたわ そしたら、ゾンビが....あぁ、思い出しただけでも気持ち悪い.... だってだって!! 右腕がもげているゾンビが普通に公園を歩いてるんだよ? 信じられる? いやー。。。あの時は、さすがに、まいったわ!! 私達はキャーキャー言いながらゾンビから逃げ回って よくもまあ、あの時は私達がゾンビに捕まらなかったもんねと、自分でも感心するわ 何の武器も持たない女の子二人が無事に逃げられるなんて奇跡....いいえ!!実力よ!! だてに、普段から鬼ごっこしていたわけじゃないわ!!
68 :
非番警官 :2005/10/20(木) 19:54:20
やれやれ、ゾンビも耐久力が弱くなったな・・・。 やっぱりさっきあのガスを出したおかげか?
69 :
N.M :2005/10/20(木) 19:59:48
まあまあ、ゾンビは動きがのろいから....このまま逃げるのは楽勝ね、って思ってたら Rが走ってるときに足をくじいてコケちゃった!!私は、後ろで転んでるRちゃんのもとまで走って行ったら。。。転んでるRの、すぐそばにゾンビが近づいていた!! そのゾンビは、お腹が破けてて、はらわたがビローンって垂れてて ちょっと前の私だったら怖くて怖くて悲鳴を上げてただろうけど そいつが、Rを襲おうとしていたから ちょっと!!あんた!!私のRに何すんのよ!! っと、Rを助けるためにゾンビに立ち向かっていった!! 私は近くにあった大きな石をゾンビに投げたら 頭にジャストヒット!! そのまま、ゾンビの頭に石で、とどめの一発をお見舞いして 私だって、やるときゃやるじゃん!!って思った だてに給食当番の時に、遠くの席にいる友達に、パンを投げ渡してちゃわけじゃないの コントロール感覚は抜群なんだから!! 。。。Rちゃんは足を捻ってしまっていて、私が肩を担がないと歩けなかった状態でした....これじゃ、足が治るまで遠くへ行けないから、どこかで休まなくちゃ Rは涙目で震えていた 私がRを守ってあげなくて、誰が守るの? 私しかいないわ....
いてぇっ!! 噛まれた!!
71 :
N.M :2005/10/20(木) 20:20:38
Rのためなら、どんなことしても苦しくない 後ろではゾンビが、私達の後をつけてたけど 動きはのろいから 私達が歩いてても追いつけないから大丈夫 通りに出ると、まず目についたのはラブホテル。。。そう、あのラブホテル。。。そこが、どんなところなのかは、知って....ううん、知らないもん!! 逃げられるところは、そこしかなさそうだった 正直、躊躇しまっくた だって、恥ずかしいから!! でも、回りはゾンビに囲まれてる状態だったし、そこに逃げるしかなかったの!!仕方なくよ!! 入りたくて入ったわけじゃないんだから!! いけない事をしてるみたいで後ろめたくて恥ずかしかったけど これも、大人になれば笑い話の一つなる日が来るさって、自分に言い聞かせて ラブホテルの中へ。。。しょうがない、Rちゃんの足の怪我を直すためなの、仕方ないわ、うん 小学生の女の子2人がラブホテルに入るなんて、笑えるでしょう? けど、私達は生き残るために必死だったの!!それだけは理解して!! 幸い、Rちゃんは、そこが何なのか知らなかったことが唯一の救いだった ホテル内は、みんな逃げたのか人がいなかった(良かった)
いてぇって!! ふくらはぎ、噛まれた!! いてぇっ!!
73 :
N.M :2005/10/20(木) 20:39:08
私はフロントで適当に鍵を選んで(12号室の鍵だった) 12号室に入って鍵を閉めた(ゾンビは入ってこれない) 部屋は。。。ワンルームって感じで普通のホテルの部屋と変わらなかった.... 私はRをベットに寝かせて、冷蔵庫にあった氷で足首を冷やしてあげた その日、一日はそこから動けなかった.... 私も疲れてたし、Rの横で寝てしまったから。。。 んで、気がつけば夜中に目が覚めた Rは相変わらず寝ていた その寝顔は可愛くて、つい見とれてた まあ、学校から抜け出した後の出来事は、そんな感じ 今だからこそ話せる笑い話なの でね、それから凄い事が起こって私達はチョー最悪な逃避行をするんだけど その話は、また次にね。。。
74 :
工業生 :2005/10/20(木) 21:03:23
かはぁ・・・・。 修復、完了・・・。 だが、下半身の反応が鈍い・・・。 血が足りない・・・。 残ってる人間は・・・俺に近づくな。 もう理性を保てそうにない・・・。 ・・・血が、生きてる血がほしい・・・。
75 :
元大学生 :2005/10/20(木) 22:30:17
…四人死んだ。 これでここ南棟校舎の生き残りは、俺を含めて43人になった。 自衛隊の助けがこない事を話したら、こんなところに居られるかと、三人がパニック起こしてくれた。 階段のバリケードを押し崩して、下にいたゾンビどもを下敷きにした後、駐車場の車めがけて走っていった。 俺達は急いで補修用に置いてあったロッカーや机でバリケードをまた作ったが、 その途中、ほんのちょっとした隙にひとり、ゾンビに掴まれ向こう側へと引っ張りこまれてしまった。 …そいつは俺の友達の一人だった。 無茶な行動した奴がどうかなるのは、本人の責任だろう。 けれど、あいつはそれに反対し、むしろ必死になって止めようとした、いい奴だったんだ。 それなのに、パニック起こした馬鹿のせいで死んでしまった。 …こんな馬鹿なことってあるか? 補修が終わってから駐車場を見たら、一台の車にゾンビが群がってるのが見えた。 フロントが赤く汚れてるから、多分脱出しようとした三人のなれの果てだろう。 別に同情はしない。俺の友人を巻き込んでくれたんだ、当然の報いだ。 ……とりあえず、今晩は休むことにする。勿論後退で見張りは続けているのだけれど 今後の方針は……まだ、立っていない。 それにまずは、北棟の生き残りとも合流しなければいけないだろう。 うちの大学は三棟――ここ南棟に、中央、北の三つの校舎からなってる。 中央はゾンビの巣窟となっているが、北棟には何人か生き残りのいるのが窓から見える。 北棟に行くには中庭を通るか、2〜4階の渡し廊下から中央棟を通って行くしかない。 一階を含む敷地内には、ゾンビが何十体と徘徊してる。 かといって、中央棟も奴らの巣窟だ。 …正直、危険すぎる。 時間が過ぎても食料が減るだけで、状況は悪くなる一方だろう。 明日には今後の方針だけでも決めたいが、北棟の連中を考えるとそれも難しいかもしれない。 それでは、また。
76 :
てに :2005/10/20(木) 23:09:23
いわゆる『バイオハザード』化が始まって数日がすぎたわけだが・・・。 もいらはいまだにマンションの自室に閉じこもって、安全ライフをなんとかかんとか 送ってる。 食料の心配はまだ大丈夫だけど、外に出たら皆が言う黒い服の男とか、長い舌の 化け物とかがいそうで・・・。 皆は勇者だな。俺はそんな勇敢に戦えねぇよorz とりあえず食料とか限界がくるまで家にひきこもっているとするか・・・。
77 :
クサやす :2005/10/20(木) 23:25:41
俺は武道家の大学生で田舎(イスラエル)から戻ってきたところだが・・・、なんだ? この惨劇は!ゾンビとかいう化け物が徘徊している。エアーガンを改造し、実弾装填可能 にした銃は家にある、今あるのはトンファーのみ。 これで戦っていくしかないか、皆も頑張っているようだし。 >>76・・・。たしかに素人には無理だろうな。でもそれを乗り越えて戦っている奴等もいる 、無理にとは言わないが、窓から石でも投げてみろ、ばれない様にな。
78 :
てに :2005/10/20(木) 23:28:22
すまん、sage忘れたorz
最初に… 僕にとってこのスレッドは、 生き延びる為の糧であったし、 安らぎであったし、 僕自身の存在の記録であり、 遺書なのかも、しれない。 バールさん、心配しましたよ!…でも良かった。 ..僕のほうは..もう限界です..。だけど力の続く限り書いてみます。
8`。 その道程を僕は急いだ。 脳裏に浮かぶ、一際大きな赤の光点は…かつて郵便局員と名乗り、このスレで多くの仲間達と同じ時間を生きて、そして、 死んだ人。 .....いや、 その心は、今も苦しみながら肉の牢獄の中で確かに生きている。 僕の先輩、このスレでいう駅ビルの男も、彼と時同じくして死んだ。 僕に唯一つ、願いを託して。 8`先、無数の青と赤・・死人と亜種か!? それらが… 取り囲む様に郵便局員さんのもとへ、彼に引き寄せられるかの如く集まりつつあった…!
市街地の外れ最初の交差点に向け、僕は走る! 彼の強烈な生命力か、それとも彼の意志がそう仕向けているのか? 僕は追い付き始めた死人の群れに、片腕の肥大した者、舌の伸びた怪物や、緑や赤の化け物、黒い大男、 この世の者とは思えない生物を目にする…。 胸の奥から滲みだす恐怖に僕の奥歯はカタカタと鳴る。 しかし、奴らは一向に気付く気配がない、接近する僕になど一切意識が行かないのか? 先輩の願いは・・彼の心の解放。 闇に惑い血塗られた日々からの解放だ。 一時も早く! 僕の手と、先輩の思念が宿るこの槍で。 決してこの死神供ではない!! 今一度の決心が恐怖を打ち消した。
視える…、 見える…。 まだ数百bと距離を残しながらも..彼だったであろう姿が。 巨大…。 ドラム缶の径程ある左腕が亜種の一群を吹き飛ばす。 漆黒に燃える体毛が風圧に靡く。 人形か…?…と思えるほど呆気なく舞い上がる亜種の一体が、轟音と共に僕の真後ろに墜ちた。 それだけではない。死者の包囲網などゼリーの様に弾け飛んで往く。 彼は亜種体に成り、それを超え、変異の極みに達したのか… 意識が消し飛ばされそうな人外の咆こうをあげた顎からは、鉄骨を想わせる牙が無造作に並んでいた。 …ただそれだけだった。彼の頭部と思われる肉の塊には、裂け広がった口が在るのみだ。 僕の危惧など…。 そう考えてしまう。 彼の歩行にすらアスファルトと同じく割り砕かれていく死者に亜種達。 しかし、距離を狭めて判る事があった。治癒しかけの傷の上に刻まれた新たな傷…、全身に無数…。 喰う為でなく、愉悦の為でなく、唯一心に駆逐していく…。 遂に交差点に辿り着いた僕は、彼の思念を透視見る…。 …一匹でも多く… …一匹でも多く… 地獄の戦場で、僕達の仲間は孤独に一人戦っていたんだ…… 涙が溢れた.....。
聴いてください。 生存者のみなさん少し考えてみてください。 「歩く死体」なんてありえるのでしょうか? 医学、生物学や物理的等で考えても心搏停止した生物が活動することがあるのか?
「歩く死体」はありえないのです。もし死者が再び活動するとしたら、それは「歩く死体」ではなく「生きている」のでは? もし今回の「歩く死体」現象が治療可能だとしたら?
ゾンビなどといって勝手な判断で排除してるが立派な犯罪であり。単なる「殺人」である。覚悟して行動してもらいたい。ちなみに私は宗教家でも博愛主義でも哲学者でも基地外でもない
>>85-87 大方閉じ籠って現実逃避してるんだろうが…よく周りを見ろ。
街を徘徊し人間を喰らう奴らの姿をよく見てみろ。知性を失い目は濁り、脳や内臓まで腐敗して…それでもまだ歩きまわり肉を求める、それが奴らだ。
俺たちに出来るのはただ逃げるか、奴らを殺し肉体の呪縛から解放してやるくらいの事だ…莫迦な考え起こすもんじゃない
>>88 氏よ、感謝する
>>85-87 だ。 そう、現実逃避なのだ。 なぜか教えよう。いま自宅の地下に愛妻と息子を避難させている。 問題は「感染」しているのだよ。 私は家族を見捨てない。 仲間を見捨てないぞ! 絶対にな!
90 :
妻子持ち :2005/10/21(金) 09:36:19
私の妻子を殺そうとする者そう、生存者と呼ばれる君らは私の敵だ! これから私は生存者なる存在を排除する。 覚悟せよ! ハハハハ! 私は正常だ!問題ないな?
91 :
入院患者 :2005/10/21(金) 10:10:36
今、病院の安置室にいる。 ここが一番安全だなんて皮肉としか思えないぜ。 さて、どうしたものかな…。
92 :
名無しになりきれ :2005/10/21(金) 11:20:03
ゾンビが
着にくかった迷彩服が妙に頼もしく思えてきた
結構蒸れるしゴワゴワするけど仕方ないなどと思っていたが今ではこれが一番の防護服だと気付く
ついにマシンガンの弾薬が底をつく
仕方がないので一旦自衛隊の駐屯地に戻るために再び都内を出る
それからここに書き込むことが出来ないほど何体も『人間だったもの』を殺した
舌の長い化け物も何匹か殺した
弾薬を手に入れたついでに自宅に戻ってみる
ブーツのまま中に入ると俺が生活していたときのままだった
自宅を出たところでゾンビと遭遇、いつものようにマシンガンを構える
狙いは頭だが…撃てなかった
親友だったから 俺と何度も馬鹿をやってくれた親友だった
俺は逃げた それでも親友は俺を追ってくる
名前を何度も呼んだ やめてくれとも叫んだ
もしかしたら…淡い期待をもって親友へと近づく
その瞬間に俺の肩口を狙って噛み付こうとするのがわかった
俺は反射的にマシンガンで親友だったゾンビの頭を殴りよろけたところにトドメとして頭に銃弾を撃ち込んだ
不思議と涙は出なかった
生き残るのが精一杯で人間として俺はなにか大切なものを捨ててしまったことに気付いた瞬間だった
>>87 やらなきゃやられる、正当防衛じゃないか?
言うなら戦争だ
…親友がゾンビになったんだぜ?あんたにその気持ちがわかるかよ
名前を呼びかけても答えないでひたすら追ってくる
もう親友じゃなかったんだ だから俺は殺した
アンタの言い方を借りれば俺は見捨てたんだ
俺はもう人間として駄目かもしれない
94 :
入院患者 :2005/10/21(金) 12:06:17
>>93 気にするな、人それぞれ考えがあるさ・・・
アンタはアンタの思う通りに生き残ればいいのさ。
俺もこうして病院の中で逃げ回り、殺し、そうやって生きてるんだしな。
モノは相談なんだが、武器らしい武器を手に入れたいんだがどうしたらいいんだ?
>>94 ありがとう…あれから少し楽になった
けど未だに涙1つ流してない親友なんて最悪だ
俺は生きるだけ生きるつもりだよ
武器の件だが俺は自衛隊の駐屯地から持ってきたり
今はもういないけど研究者という奴から提供してもらったりした
とりあえずマシンガンなら壊れた時のために大量に持ち出したから届けるが?
どっちにしろ今やっと都内へと戻ったばっかりだから時間がかかりそうだけどな
96 :
入院患者 :2005/10/21(金) 14:01:44
>>95 そりゃありがたい。
都内の×○中央病院にいるんだ。
ロビーのほうはもう奴らだらけなので、裏口かた頼む。
確か、裏口の入ってすぐの右手にダストシュートがあるはずなんだが、そこに放り込んでもらえるか?
97 :
クサやす :2005/10/21(金) 15:44:45
トンファーでの戦いは結構つらい。普通の人間なら一撃なんだが、こいつら 5,6発殴ってやっとたおれるくらいだ。どうなってんだ?
98 :
妻子持ち :2005/10/21(金) 17:07:37
迷彩夜間生氏、入院患者氏色々情報をありがとう。 「都内を出て自衛隊駐屯地…」や「×○中央病院」なんて書くと居場所がばれるんじゃないかい?(都内にも駐屯地はある)君らの顔を拝みたいな。まぁ、狙撃銃持参だけどね!覚悟しろよ!ハハハ!
そういや この事件が起こる前 掲示板にに変な書き込みがあったな・・・
現在、都心部に向かっている。
到着後報告する
>>99 その情報を詳しく頼む
>>98 自宅を離れられるのかい?
奥さんと子供を狙っている生存者は多いかもよ
>>99 ど・・・・どんなの?
102 :
城主 :2005/10/21(金) 18:03:02
今日も新入りが入ってきた。 なんと二十人もの団体様だ! なんでも町内旅行の最中に事件に出くわしたとの事。 マイクロバスでのご到着。 みんな疲弊仕切っているので気前よい私は食事を振る舞う。 一週間位置いて欲しいと懇願するので暫く置いてあげる事にした。
………前は、もう少し自分は人間味があると思っていた。 けれどこの状況になって、自分の人格を再認識する毎日だ。 人は非常時にその本性をあらわにすると言うが、これが俺の本性なんだろう。 皆は俺を冷静だと言う。 けれどもそれは違う。俺はただ、麻痺してるだけだ。 麻痺しすぎて、もう、他人の死には関心が持てない。 自分が生きる道を模索するのに必死なだけだ。 …友人が死んだ時だって、哀しかったし辛かったけど、…それだけだった。 涙も出てこなければ、取り乱すこともなかった。 …友達を失ったのに。もう二度と、あいつと会えないのに。 ひょっとしたら、どこか壊れてるのかもしれない。 けれども、それでも俺は死にたくない。 こんなところで死にたくない。 友人のことも、死んでしまって哀しいのは本当だ。 だが同時に、自分じゃなくてよかったと思ってる部分もまた、ある。 …自分が冷たい人間であるという自覚は、昔からあった。 その事を否定してくれた子もいた。 けれども、ここに至ってついに俺の人間性は証明されてしまったようだ。 …それでも俺は、死にたくない。 死ぬのは、こわい。 だから、生きるためなら何でもするだろう。 俺は
あれから死者は出てない。生存は残り43人のままでよかった。 相談の結果、やはりこの校舎から抜ける事にした。 どのみち助けがこないのなら、ここに立て篭もっていたところで未来はないのだから仕方ない。 …本当は、もうこの国自体に未来がないのかもしれないが。それは今は考えないでおく。 行動は決まった…というより、皆の決心は固まったが、問題は実行面だ。 ここ南棟だけでも43人、この人数で移動するのは容易なことじゃない。 バスでもあればともかく、都合よく無傷なバスがあるわけもなかった。 駐車場には現在なお二十台以上無傷な車が残っているので、 結局はその車に分乗して行く事にする。 免許持ってる者は俺を入れて十六人。 四人に一人免許持ちを混ぜてグループ編成し、グループで必ず一緒に行動すれば大丈夫だろう。 …問題は、ここから駐車場までの道程だ。 直線距離で約400m。しかもその途中にはゾンビが徘徊している。 そもそも、この校舎の一階にすらゾンビはうろついている。 合計すれば何十…いや、百は優に超えるゾンビの中を行くことになるのは間違いない。 …ゾンビを草のように狩れるような力があればいいんだが、生憎こちらにいるのは全てただの学生だ。 付け加えれば、ほぼ半数が女なうえ、運動系のクラブに入ってた奴は四人しかいない。 武器になりそうなのはモップだけ。 椅子とか机を壊して長いフレーム部を使えば、先端の尖った武器の変わりになるかもしれないが ゾンビ相手に切ったり刺したりの意味があまりないのは、すでにわかっている。 純粋な打撲ができ、かつ程よいリーチのある物となると、やはりモップが一番都合いい。 これをかき集めて27本。元は36本あったが、これまでの篭城戦で折れたり一階に落ちたりで減ってしまった。 これを男全員と、女子の中でも運動の得意な子が使っている。 ホビークラブにアルコール類が多くあったので、これで火炎瓶も作ったが、 火がまわって自分達の首を絞める事にもなりかねないため、使いどころを選ぶ。 ヘアスプレー火炎放射機も以下同文だ。 どちらも殿を務める班に持ってもらう事にする。 …北棟の生き残りに関しては、結局まだ結論は出ていない。 だが過半数の意見は捨て置くことで一致している。 ただ一部の、甘ったるい考えの女や理想主義な男、向こうに友達のいる奴が強硬に反対しているが… 非常な現実を並べられれば、そいつらだって強硬に人道主義ばかり訴えられないだろう。 総意もこちらに傾いている。説得も時間の問題だろう。 どうにかして、明日には脱出を決行したい。 それでは、また。
俺が眠っている間に色々あったようだ。 女の子の意見から屋上に幟を張り、本格的に避難所として旗揚げした。 その結果この街の中で僅かに生き残り隠れ暮らしていた人々が、自力で駅ビルに来たり合図を送ってきたりで、今は15人の大所帯だ。先日の派手な戦闘も奇妙な話宣伝になったらしい。 俺の方は荒療治で体力は衰えたが快方に向かっている。 筋力が落ちたりしている様子もないので、不自然な老化もほとんど影響はないようだ…風貌は変わってしまったが。 当面は足手まといにならないよう、大人しくしていようと思う。
都会は大変だな、と他人事のように思っていたらこんな田舎街でも 同じような騒ぎが起こった。 「どうでもいいことばかり都会のマネしやがって」過去に何度も口にした 田舎への愚痴が自然に出る。普段と同じ、つなぎの作業服にゴム長ぐつといういでたちで、裏の物置へ行く。 一瞬、物置の中にいるかもとビビったが、ただ一つの出入り口をふさいでいる南京錠は無傷だった。 死んだ祖父の道楽だった家庭菜園に使う道具がホコリをかぶっている。 草刈り用のカマ、枝払い用のナタや小型のこぎり、ナイフ、かなづち、手持ち熊手・・・。 持てるだけの道具をポケットに入れ、ベルトに挟み、手に握る。うざったいだけの祖父のくだらない趣味に、この時ばかりは感謝した。 とりあえず徒歩で市街地に向かう。こういう時に車を使うのはかえって危険なのは、その手の映画で学習している。 家にいてもどうしようもないし、なにか収穫でもあるかもしれない。 刈り取りの終わった畑を市街地に向け歩を進める。 遠くに見える納戸の脇に頼りなくもたつく人影が見えるが、うかつにかかわる気もないので無視することにする。
なんとか帰りました・・・。 とりあえず、水とインスタント食品など・・・・。 ついでにウィダーイ○ゼリーも拝借。 かなり重かったですが、体力がついてきたのかなんとか運べました。 でも・・・、食べる気がまったくしません。 すごく、お腹が空いているのに、食べれない・・・。 体の、違和感が・・・強く、なってる。 気持ち悪い、頭が痛い、骨が・・軋むっ。 ちからがはいらない、ゆかがつめたい なんなの・・・・・?
寒々しい荒れ地をただ市街地に向け歩く。視界のはじに時おり何か動いているのを見るが、一切構わず通り過ぎる。 はるか先に、この辺りで唯一の信号機のある交差点が見える。約2キロほど遠くだ。 電気が通ってないのか、信号機のランプは消えている。その真下辺りに、車のようなものが小さく見える。・・・ひっくり返っているらしい。 ‘あれ’でも轢いて、はずみに横転したか?市街地に行くにはあの交差点のところを通るのが近いんだが、‘あれ’がいるかもしれないところにあえて行くのもな。 少し立ち止まっていると後ろで小枝を踏み折る音がする。俺は跳ぶように前に二、三歩走り、後ろを向く。 「源の字」と呼ばれている、アル中の乞食がいた。いつもニタニタ薄笑いを浮かべ、あちこち徘徊している、ある意味ずっと前から‘あれ’だったジジイだ。 源の字はいつもと同じ薄笑いを浮かべ、その干物のような腕を俺に伸ばしてきた。 「減の字は他人に手を差し伸べることはしねえな」俺はそう口にだして、源の字の額にかなづちを力任せに振り下ろした。 意外なことに、減の字はいつもの鈍重さからは信じられない早い動きで、血まみれの頭を抱えてのた打ち回っている。 「うひぃ〜、いひぃ〜」と甲高い声を吐いて泣く減の字。 ・・・まあいい、よくある不可抗力だ。俺は改めて減の字の頭に二度、三度とかなづちを打ち付けた。 動かなくなった源の字を尻目に、俺は交差点に向かう。近づくにつれ、ひっくり返った車の中からう〜う〜という呻き声が聞こえてくる。 ガラスの割れた窓からは動く棒が・・・、いや、手首がもげた腕が虚空をかき回している。 俺は鼻でため息を吐き出す。
109 :
工業生 :2005/10/21(金) 22:00:27
ふぅ・・・。 どうやら、暴走中に生存者とは会わなかったようだな。 そばに干からびた大男の屍骸が3体。3匹とも一撃で頭を吹き飛ばされている・・・。 場所は・・・因縁かな。米軍基地だ。 ・・・だめだ。どうやってこいつらを殺したのか思い出せない。 実感したよ。俺ってもう人間じゃないんだな・・・。 >>元大学生さん あなたはまだ人間だ。身も心も・・・。 >>バールさん 避難所確立ですね。 俺はそちらへは合流できませんが、一人でも何とか生き残る努力をして見ますよ。 >>田舎の男さん 気をつけろ。 人工が密集しているところへ行くに従い、亜種や肉塊、繭の数が増えるはずだ。 火炎瓶を調達しておいたほうがいい。 >>女子高生さん ワクチンは効いたみたいだが、大丈夫か? ・・・『適合体』でなければいいんだが。
110 :
N.M :2005/10/22(土) 01:18:46
そうだね。。。こんな特殊な状況じゃ人間の心理が変化しちゃうね かわいそうな迷彩服夜間生や元大学生のように、感情が麻痺してしまったり.... 私も、この異常事態のおかけで自分の感情にも大きな変化があった 元々、私は前から何でも物事を前向きに考える方だったし。。。性格も明るい方だと思う それで、そんな性格である私の感情が、さらに高騰してしまった どんなことがあっても、どこかノーテンキな風になってるの私.... そりゃ、驚いたり緊張したり怖がったりなどの感情が無い訳じゃない しかし、そんな感情に気持ちが苛まれたりしなくなったの いろんな感情を上手く乗りこなせるようになったと言うべきかもしれない それから、スリルも楽しめるようにもなったなど 私の心理には、そんな変化が起こった ラブホテルの一室で休んでいた私とRちゃん....無理はできないけど、Rちゃんも何とか歩けるようになったし、そろそろ出発しますかと鍵をあけて出口を開けました。。。 でも、すぐに閉めました。。。廊下の右側には誰かさんの、ちぎれた足を食べているゾンビが....左側には数人のゾンビがゾロゾロしてたから。。。いつの間に!? 私達を追ってきたの?そうなのね
111 :
てに :2005/10/22(土) 01:51:48
俺んちは大丈夫だろうと思っていたのがいけなかった・・・。 今、俺んちのドアを激しく体当たりしている輩がいる。 2,3匹なんてかわいいもんじゃない・・・。数十匹だ。 窓からの逃走を試みたが、しまった・・・。 ここは8階だった・・・。飛び降りたら間違いなく死ぬな・・・。 だけど俺はこんなやつらに殺されて死ぬなんてまっぴらだ。死にたくない。 俺はドアの前にタンスなどの簡単なバリケードを施し、少しでもあいつらに 太刀打ちできるぶきを探している。 だけど人間てすごいな。誰かが言ってた台詞かもしれないが、人間は窮地に 追い込まれたら逆に冷静になっちまうもんで・・・。今の俺がそう。 ・・・さてと、これからどうすっかね。 >>N.Mさん 俺と大体似た状況だな・・・。 とりあえず扉を頑丈に固定しとく必要があるな。 ・・・生きろよ。
112 :
N.M :2005/10/22(土) 02:16:53
。。。部屋のドアをドンドンっと叩くゾンビたち....こんなんじゃ、どこにも行けないじゃない全く 私はベットに座って、どうしようか考えてたら....Rちゃんは考えるよりも行動で問題を解決したの Rちゃんは部屋の窓から下へ、ベットのマットと敷き布団を投げるという行動を起こした なーるほど!! 私はRちゃんがしたいことが分かった!! この私達が居るホテルの2階の窓から、下のマットと敷き布団をクッションして飛び降りるんだと理解した 私のRちゃんに対する印象がね少し変わりました もっと弱い子だと思ってんだ、私が守って上げなきゃならないくらいに けど....いざという時にRちゃんは機転がきく そのおかけで、私は今まで何度もピンチをRちゃんに助けられた.... 今まで私がRちゃんを守っているつもりでいたけどね 私もRちゃんに助けられたりして守られていたんだって 初めて、その時に気がついたわ。。。 この世界が変わる前から、私が落ち込んでる時も Rちゃんと一緒にいると自然と笑顔になれたたから 私の心はRちゃんに支えられて救われていたって思い知る秋の夜長です。。。
113 :
N.M :2005/10/22(土) 02:45:04
私はRと一緒に掛け布団にくるまって、2階の窓から飛び降りて クッションに着地して脱出成功!! そこはホテル路地裏だったから そのまま、この街の迷路のような路地を、迷子になりながら歩いてた 街の遠くからはゾンビたちの不気味なウーウーっとうなる声が聞こえてくるけど。。。 まあ、でも そんなのおかまいなしに私達はマイペースに街を冒険していたよ 今日の晩御飯は何食べようかとか その服どこで買ったのとか 呑気に笑いながら歩いてた。。。世界が死の影に包まれようとしてるのに、呑気なものね。。。自分でも呆れる でもね、どんなに苦しくても笑顔を絶やさないようにするべきですよ 悲観的になるのは、いけないわ 物事を深く考え過ぎるのもね そんなことしてたら一歩も前に進めないわ それに、いつも しかめっ面して生きてくなんてカッコ悪いよ 子供のくせに生意気なこと言うなと思うかもしれないけど だって、しょうがないじゃない 私は生意気だもん!! ....話は逸れたけど、それから、私達はパパとママに会いにいくために、街中をひたすら歩いた....ジャンケンで、私が先に自分の家に帰ってから その後、Rの実家まで行くと決めた....
だいぶ長く意識を無くしていた… 丸一日経っていた…か。 崩れた商店の中で、これを書いている。....何とかまだ書き残せそう…かな。 良かった。 では、 あの時の続きを‐。 骸の園… 郵便局員さんだった「彼」の周囲に拡がる光景…。 僕が彼を見つけるあの時まで、日毎繰り返されたであろう光景だ。 彼の振るう、岩石の如き拳を回潜り、 組み付き、 牙を立てた死人や亜種も、呆気なく首だけを残し、その胴体は弾け飛んだ。 その姿は死の旋風だった。 彼の闘争本能の奥… 其処に幽閉された人間だった頃の意識の欠片、思念は… 死者を、亜種を狩る事の一念のみ…。 僕は何も考えられなかった。 悲しい独りの仲間を視て、 …歩み寄りたかった。不思議と危険を感じない。一歩二歩と近づいたその瞬間。 彼は僕の存在を感じ、その凶器と化した全身を竦め、後退る。 彼はたじろいでいたのだ。微かな意識すぎて何を思ったのかは解らない、 だが確かに、閉ざされた思念は微小に変化し肉体を、本能を動かした。 僕の接近を拒む様に低い唸り声を上げ背を向ける。 彼の蹂躙する破壊音が止んでいたその暇、 何処か離れた場所から身の毛もよだつ奇声が響いた。
115 :
N.M :2005/10/22(土) 03:10:42
>てに あなたも無理をしないように、無理をして 気をつけてね!! 家に戻るとパパとママはいなかった。。。今だに親の行方は分からない 生死は不明なの.... ケータイで連絡をとってみたけど、電波は何処にも通じない状態.... 泣きそうになっちゃった ホントは探すあてもないけど、街の中をパパとママが見つかるまで探したかった でも、それは思い止まった そんなことして、自分も死んだら、どうするの? 私が死んだら、Rが独りぼっちになっちゃう 逆にRを危険にさらしてしまうから もし、それでRが死んだりなんかしたら....私のせい Rがいなくなったら私は悲しくなる寂しくなる だから、私は我が家で一時的に身支度を整えると決めたの パパとママが心配で胸が張り裂けそうになるけど、冷蔵庫から残りの食材で野菜炒めをフライパンで料理していると気分は落ち着いたわ Rは炊飯器の御飯で、おにぎりを作ってくれた それが私達の晩御飯 今度は明日になったら、Rの両親の家に行きます 晩御飯を食べている時にRは突然泣いた....きっと、両親の事や。。。この世界が怖かったせいだろう。。。無理もないわ、私も同じたから、泣きそうになってるから分かる
116 :
N.M :2005/10/22(土) 03:22:35
私はRが泣きやむまで、Rを抱きしめてあげた どれくらいそうしていたかな? 時間が経つと、Rが泣きやんで落ち着いたんだ 私の腕の中でRは顔を上げて、私を見上げた....その顔を見たとき、私は胸がドキッとした!! Rの、その潤んだ瞳を見つめると、今まで人に抱いたことがないような感情になった 凄くドキドキして、Rの全てを包んだり欲しくなるような気持ち。。。 けど、その時の私は。。。まだ、その感情が何なのか分かっていなかったわ その感情の正体に気付くのは、それから先のことなんだけど それは、まあ次のお話ってことで。。。
その奇声に何か…違和感を憶えた、が、次の瞬間、僕の感傷的な気持ちは消し飛ぶ。 己の思念感知能力を疑う…! 青と赤の光点…死者と亜種、数百体が整然と動き、まとまり、軍隊の如く四方から押し寄せる! 驚愕している場合ではない。 僕の身体は行動を起こしていた。 この数が間を空けず、波状攻撃にでれば…幾ら彼とて抗しきれない。 僕は彼の周囲を走り続ける! 射程内に達した者から縛り固める…! 「隷縛」と「強化隷縛」の連続使用。 死者の軍隊に対する為、奴ら自身を使い、その身をバリケード宜しく動きを止める。 射程範囲ギリギリまで…一体でも多く止め置けば、彼の攻撃の隙を守れる…! 停止継続時間が終わり、再び行進を開始する死者を、彼の落石の様な一撃が襲う..。 本意ではなかった。この様な戦いを彼に続けさせるのは……。 彼の思念を垣間視た時、僕は知った。 彼は、 彼の肉体は内側から死に始めている。 日毎夜毎続ける死闘が、彼の超絶の肉体すら蝕み続けたのだろう…。 とうに治癒再生は失われ、止む事無き負傷の激痛に苛まれ、 眠りを奪われ、崩壊を蓄積してきたのだろう…。 一刻も早く、彼に安らぎを与えてあげたかった。 しかし事態はそれを許さない。 バリケードを飛び越える亜種を叩き落し、忍びよる死者を踏み潰す彼を、 祈る気持ちで見守る事しか出来ない僕は、唯、隷縛の行使に全力を注ぐ..。 これ程までの連続使用を試みた事はない…。 意識が薄れる、頭がひび割れていくかの様な痛み。 だがやめる訳にはいかない! どれだけ時間が過ぎたろうか…… 僕の中でブチブチと音がした。 戦闘は粗方終わっていた。 目の前の屍の荒野は凄絶だった。何故か視界が霞始めていたが、今もその景色は記憶に焼き付いている…。 振り向くと彼は、 …膝をつき、身を傾け、動くことをやめていた……。 辺りには、活動を続ける者は殆ど無かった。…その静寂の中で唯一、彼の喘ぐ様な呼吸音が響く。 全身がささくれだち、鮮血を流し、両の手は指を無くしていた…。
僕はいつの間にか倒れていた。 笑い声の様な奇声が近づいてくる…。 …笑い声…? 青い光点が一つ、接近する…。 何とか立ち上がり、ソレを視界に収める。 唾液を拭い、笑みを浮かべながら近づく死人がいる…?銀の髪をした青年の死者だ。 手にしている短刀を…器用に宙に投げては掴み取る。 他の死者とは違い、思念体がしっかりと身体に納まっていた…。 そればかりか、明らかに眼の輝きに… そう考察を続けようとした僕は…確かに聞いた。 「モウ・ロクニ・ウゴケナイダロ」 驚きを隠せない僕に気を止めず、ヤツは彼の…動かなくなった巨体を見やり、言葉を吐いた。 「アノゴミ・ト・オマエヲ・コレカラクウ」 僕は振りかぶった。 握る槍から思いが流れた。 鉄でも喰らいやがれっ…!!! 有りったけの力を込め、槍を放つ! 銀髪の青年はそれを、頭蓋に打ち込まれた事も知らずに、笑いながら崩れ墜ちた。
車の周りにはガラスの破片や車体からちぎれた金属片、‘あれ’を轢いた痕であろう血のりが散乱している。 その中に、最新型の携帯が転がっていた。開いた画面にはどこかのテレビ中継らしき映像が映っている。 手にとってみたかったが、すぐそばには潰れた車にはさまれている‘あれ’がもがいている。携帯ひとつで死亡フラグをたてるのは阿呆くさいのでそのままにしておく。画面も音も小さいが内容はなんとかわかる。 『・・・市の猟友会と警察が共同で山狩りを行い・・・』牧草地らしき丘をハンターや警官が横一列に歩いている映像にアナウンサーの声がかぶさる。画面はマイクを向けられたひげ面のハンターに切り替わる。 『奴らは頭も腐ってるから動きが鈍い。もう10匹は仕留めたさ、はっはっは』おそらくこんな光景があちこちで起こっているんだろう。 「バカどもがお祭り騒ぎをしているな」昔観た、古い映画のセリフが口に出た。 どこも似たような状況なのがわかったので、さっさと市街地に行くことにする。 それにしても、あの車は運転中に携帯でテレビを観ていて事故を起こしたのだろうか。やはり運転中の携帯いじりは危険だな、とどうでもいいことを思案してみる。 ・・・さて、市街地といえる集落は二つある。一つは駅を中心に置く街、もう一つは役場とその一帯。二つは反対の方向に数キロ離れている。 駅前は道がそこで終わっていて後は山を通る線路。ホテルやみやげ物屋が多い。 役場付近は県境に通じる道の脇、すり鉢状のくぼ地一帯にあり、銀行や飲食店が多い。どっちも7,8軒の建物が寄せ合うように建っている集落でしかないが、田舎では立派な‘街’だった。 「どっちにいこうかな・・・」今度は周りを見渡して、動く影が無いのを確認してから考えた。
いつか夢で見た神父の言葉を思い出していた…。 世界の終わりが近い…、 それが現実だとしても…今暫らくは終わらないだろう。 僕には、やることがあるんだ。 そう呟いて何とか歩き、槍を抜く…。 だいぶ待たせていた、彼を長い間待たせてしまった。 彼の巨体はいつからか、うつぶせに倒れていた…。 しかし荒い呼吸は続いている…。 僕は霞む視界で彼の頭に歩みよる。 血に濡れた頭部を拭う…、言葉に表せない感謝の想いを込めて。 先輩の意志が込められた鉄槍で、託された願いを叶える…。 郵便局員さんの心の解放。 槍を振り下ろした。 不思議だった…。 張り詰めた風船に針が触れたかの様だ。 彼の頭部は弾けて散った…。 僕の視界に闇が差し、意識が暗む。 暖かい日差しの中、鮮やかな緑の森に滝が静かに流れていた。 見上げると…その上に二人が立っていたんだ。 楽しげに笑い合っていた。 先輩は僕に気が付き、何か話かけてくれたが、滝の水音で聞き取れない。 …でも…最後の一言は聴けた。 「…悪かったな。」 僕は吹き出していた!大声で笑いながら眼が醒めた。 何を今更…いってんすか…♪ 僕は再び歩き出す。空はすっかり暗くなっていた。 とても綺麗なものを見た…青い光が無数に天へと昇って往く。光の柱だ。 …恐怖も悲しみも無い場所へ昇れ…。 やるべきことは遣れた。 このスレも無事書き終えるまで、視力が持った。 …良かった。 何とか体も動くだろう。 少し 休んだら 戻ろう… 手探り でも 行けるさ… 駅ビルに 帰ろう… 通信終了
ふう・・・。なんとかワクチンを見つけて打ったまでは良かったものの、 この研究所から出られなくなってしまった・・・。 全ての部屋を回ったが、出口はみんな防災シャッターで閉め切られてる。
調理師GJ!
>>調理師…役目を果たし終えたようだな…よかった。 本当なら迎えに行ってやりたいんだが場所がわからないな… もし誰か、手製の槍を持った青年を見掛けたら駅ビルに連れて来てくれ、我々は歓迎する。 此処で暮らしている人達は皆、最初の混乱を生き延び自らの意思で集まった為か団結力が強い。 毎朝会議を開き役割を立て、少しづつではあるが安全な土地を増やしている。そんな姿を見ているとこちらまで励まされているようで、新しい気力が湧いてくる。 …駅ビルで最初に志を立て散ったあの人の作った槍…その対を持ち、この場所を守ると誓った者として…俺も頑張らねばならないな。
124 :
てに :2005/10/22(土) 13:35:52
ついにバリケードが破られた。 ・・・まぁ、そんなに長くもつとは思わなかったがorz 急いでノートパソコンとケータイをもって、和室の押入れに身を潜めた。 玄関から、怒涛のごとく大量のゾンビたちがなだれ込んできている。 どうしよう。これは本格的にヤバイ気がしてきた・・・。 和室にもやつらが侵入してきたみたいだ。 誰か助けてくれ・・・。
125 :
名無しになりきれ :2005/10/22(土) 13:44:41
ゾンビー
>109 ありがとう。 …今は自分でもそう思う。俺はやはり人間だ。 どうしようもなく醜い、ただの人間だ。 …今日の朝起きたら、やたら皆のテンションが高かった。 何事かと思えば…、43人だった生き残りが50人に増えてた。 北棟に取り残されていた七人が、無事にこちらに合流していたわけだ。 その偉業を成し遂げたのは、北棟に恋人や友人がいる連中五人のメンバーだった。 五人は中央棟に突入し、ゾンビを突いて倒し、北棟へと抜け、 七人を連れて戻ってきたようだ。 …ゾンビを動けなくするまで殴る必要はない。 ただ突いて倒してやるだけで充分足止めになる。 これまでの篭城で、そうやってゾンビを突き倒してきたノウハウは皆にあった。 だからこんなの俺でなくても思いついた事だろうが…、 ただ押し倒すことだけを目的とし、モップの先端をつけたままで使うというのは、誰も実行してはいなかった。 夕べ俺が、駐車場へいく作戦の中で皆に提示したものだ。 そして五人は深夜になって北棟から生き残りを連れてきたわけだ。 そのモップはやはり、一度は取り外されたはずの先端がつけられていた。 …それで五人は英雄となった。 逆に俺は、冷静で頼りになるリーダーから、非情な置き去り案を強行しようとした冷徹人間に格下げだ。 …冷徹を否定する気はない。 事実置き去りにしようとしたのだから、それについて言い訳する気はない。 だが、俺の案に賛同していた奴まで五人に拍手を送り、俺の傍から離れるのは虫が良すぎないか? ……胸糞悪い。 掌を返したように五人の側についた他の賛同者も 俺のモップ案を使って英雄的行為を成し遂げ、俺には礼の一つもなくただ蔑んだ目を向ける五人も そして、表では無言で通しているが、内心ではたかがモップのことでこんなにまで憤慨してる器の小さい自分も 全て胸糞悪い。
今、皆は食料や懐中電灯、地図、寝具になりそうなものなど、荷物の整理中だ。 当面の目的地は名古屋駅から離れた某市に決まった。 最近市にあがったばかりで、田んぼや畑が多い田舎街にあるデパートで、 できれば生活必需品やトラックなど大型車を手に入れようというわけだ。 そういった計画が、全て俺抜きで進んでいく。 …俺が口を挟めば、無視はしないだろう。 だが、それを採用することはないだろう。 空気でわかる。 今、ここを取り仕切ってるのは英雄の五人だ。 曲がりなりにも会議を開き、皆の案を募っていた俺はお役ご免も同じ。 一夜にして嫌われ者へ転落落ちだ。 …路上にはゾンビが溢れている。 それを跳ね飛ばし走っていくには、並々ならぬ覚悟がいるだろう。 ただゾンビを突き飛ばすのとはわけが違う。血が飛び散り腐肉が張り付くのだから。 そんな運転をできるのは何人もいやしない。 某市まで十数台の車でいこうとすれば、途中で何台も逸れるだろう。 これは確信に近い推測だ。 まず何ななくとも大型車を近隣で探し、せめて三台くらいに分乗すべきじゃないのか。 この近くなら少し離れたところに車庫つきの大型なバス停が、それと消防車がある。 消防車は望みが薄いだろう。 この騒ぎで、あちこちで火事が起こっている。当然彼らも出払っているだろう。 無事に戻れたか、出先で犠牲になってしまったかはわからないが、まだバス停の方が望みはありそうだ。 第一、プランを一つしか決めない方が間違ってる。 不足の自体なんていくらでも起こるのだから、第二、第三の手くらいは用意しておくものだ。 こいつらは、準備で忙殺されてるのも原因だろうが、興奮のためか元々頭が回らないのか、 そこまで考えてはいない。 ……だが、それを指摘するのはやめた。 正直、もう… 五〇人も無事で守ろうなんて気持ちは、さっき消えた。 俺はただ自分の車を運転し、同乗者だけ守ることに集中する。 他がどうなろうと、知ったことか。 …脱出行は、今晩決行する。 それでは、また。
調理師>感動したぞーコノヤロー 元大学生>気分悪ぃかもだが頑張れい!応援してやるコノヤロー
少し考えて、役場の方の‘街’に行くことにした。 駅前はよそへ通じる道が山の間を走る線路一本しかない。あの方向の山々には熊が出る。いくらなんでも熊は相手にできない。 しかも無事に通り抜けても出口は海沿いの小さい町。事実上の行き止まりだ。 逆に役場へ行く道は県境に通じている。内陸方面に行けばいくつかの峠さえ越えればもっと大きい街に出る。 ・・・人口密集地に行くのは危険なのは承知の話だが、人が多い都会に特別な感情を抱くのは田舎者のサガだ。 「どうせ死ぬならネオンと排気ガスにまみれた都会の片隅で死にたいものだ。ニューヨーク、ニューヨーク♪」 即興のデタラメな歌を口ずさみ、役場方面への道を歩く。 1キロほど歩いたか、『○○石油・SSすぐそこ』の大きい看板が立てられている辺りで、こっちに向かってくる人影を目にした。 村でただ一人の駐在。制帽をあみだにかぶり、うつろな口元には赤黒い痕が染み付いている。胸元には遠くからでもわかる、大きい血の染みと深く刺さった鉄棒。 俺は源の字を殴ったかなづちを握る手に力を込め、駐在に向かって駆け寄る。 駐在は喉をひねったような不快なうなり声をあげ、両手を頭上にかかげて歯をむき出す。俺はその口にかなづちを遠慮なく叩きつけた。 歯の折れる音と歯茎と唇が裂ける音、臭い血しぶきを吹き上げて駐在は仰向けに倒れる。もう一撃と手を引こうとするが、かなづちは駐在の口に深く食い込み動かない。 俺は舌打ちして、ベルトに挟んだ手持ち熊手を持ち、改めて駐在の額に振り降ろした。 熊手の先が駐在の額に刺さり、そのまま折れる。錆びていたらしい。 俺は二つ道具を失くしたことに苛立ち、駐在の拳銃をもらおうとした。だが、腰のホルスターはぽっかりと空の口を開けている。 「拳銃欲しさに襲われたのか」俺は期待外れの結果に肩を落とし、せめて使えるものをもらおうと、特殊警棒と血のりが染みた制帽を手に取る。 警棒はともかく、汚れた制帽なぞ役に立たないのはわかっていたが「頭が寒いから」と自分に言い訳してかぶる。 さらに歩くと看板にあったガソリンスタンドが見える。スタンドのすぐ後ろが急な傾斜で、その下に役場の街がある。 スタンドに近づくにつれ、かすかだが黒い煙が上がっているのが見える。スタンドが火事かと思ったが、その煙はスタンドの後ろ、つまり街から上がっていた。 何事かと緊張したが、とにかくまずはスタンドを物色しよう。俺は少し歩くスピードを上げた。
130 :
城主 :2005/10/22(土) 21:39:26
あいつら最悪だ! 集団で、やりたい放題だ。 畑の作物は勝手に取る。 食料品は倉から盗み出す。 計画的に食べないと、これから苦労するのが分からないみたいだ。 文句を言うと集団で凄んでくる。 トラックで来たお姉ちゃんは身の危険を感じたのかコンテナに籠もっている。
そんなやつはだましてでも追い出せ。 罠にはめろ。 でないと、あんた死ぬよ。 意味もなく、人を殺す必要は無いが、こんなときに 遠慮はするな。
ロリータ姉妹レスマダー??
とりあえず、疲れた…
親友だった化け物を殺してから俺はためらうことがなくなった
本気で壊れてしまったのかもしれない
久しぶりに生存者を確認、父親母親子供という3人家族
とりあえず食料品を分ける
5歳くらいの子供の笑顔が眩しくてありがとう、という言葉に胸が熱くなった
そして30分後、同じ場所を通ると死体が3つ
男性と女性と子供の死体を発見
30分前の面影はどこにもなかった
許せない…
>>96 指示どおり放り込んでおいた
とりあえず頑張って生き残ってほしい
>>98 やめておけ、まだ俺は生きている人間を撃ちたくない
俺に銃を向けるなら遠慮なく引き金を引く
壊れてしまった俺は生きるためなら最低なことだってやってのけるかもしれないから…
…まだ、校舎にいる。 脱出行は今晩に延期となった。 車の絶対数が足らなかったからだ。 ここから確認できる無事な車は三十台以上。 そのうち、ここに所有者がいるものは七台。 車を駐車場に停めているのは残り六人。 だが車の無事が確認できていない以上、数台は使えない状態にあるのも考えなければいけない。 事実、ここから見える車でも数台はボンネットがあがったり、燃えたのか黒焦げになってるのがある。 これでは50人全員が分乗するのは無理だ。 だから、教員室や犠牲となった他の奴の鍵などを片っ端から集めた。 そうして集まったキーは全部で9個。 ただ鍵だけでは、どの車かわからない。 鍵の持ち主がどんな車に乗っていたか、それを覚えている者の証言で、4台は特定できた。 もう2台、車種は特定できているのだが、そちらはここからでは無事が確認できない。 これで、まず確実に大丈夫な車が11台。 無事は確認できていないが、使えるはずの車が8台。 3〜4台が無事なら、なんとか全員が乗りこめる算段となった。 今、無事の確認されてない車に乗るメンバーを決めている。 ゾンビのうろつく中、こっち載れ、そっちに載れ、なんてしてたら、犠牲者が増えるだけだろう。 だから、駄目だったとき素早く他にまわれるよう、あらかじめその手順も決めておかなければいけない。 ……結局、また手を貸してる。 前ほど協力的ではないものの、一応、話を聞く奴等は多い。 正直、複雑だ。 こいつらを見捨てたいのか、助けたいのか、自分でもわからない。 だが、いずれにせよ生き残りは多い方がいい。 今は弾除けの人数が必要だから。人が多いだけ、俺がゾンビに狙われる可能性は低くなる。 自分の生存率を高めるため、手を貸す。 首尾は一貫してる。 これでいい。 今はともかく準備を急ぎたい。 考えてみれば夜に脱出する必要はない。連中が視覚に頼ってるとはとても思えないからだ。 それなら、こちらの視界が悪くなるだけ不利というもの。 今日の日没前には決行する予定だ。
迷彩服夜間生氏よ、見ているよ私は。 狙撃銃持参と言ったろ。 800m以内ならピンヘッドなんだなぁ。 素人が銃火器で武装したところで相手にはならないなぁ。 云い忘れたが私は日本人じゃないよ。 おそらく会うことはないと思って。
136 :
N.M :2005/10/23(日) 15:41:38
私はウトウトと浅い眠りをソファの上でした後 Rの実家まで行くことにした そうわけで外で行動するんだから武器が必要だと思った。。。我が家にある物の中で、武器になるのは台所用品ぐらいしかない状態でした。。。 例えば包丁とか....いろいろ考えた結果 私は使いやすそうなフライパンを武器にすると決めた フライパンなら力の弱い子供でも、ふりかぶってゾンビの頭を叩けば強いダメージを与えられると思ったから Rも武器にフライパンを選んだ よし!!行動開始!! Rの実家は隣りの市区で、距離は約10q....歩いていくには遠いけど 自転車なら行けない距離じゃない。。。 ホントはパパの自動車で行こうと思ったんだけど(車の運転は、いつも私が助手席で、パパの運転の仕方を見て、覚えてるから大丈夫 問題なのは免許が無いだけ) 肝心の自動車はパパとママが乗って行ったようで ガレージの中には無かった 二人とも逃げたのかな? もしくは、私を捜しに小学校まで行ったのだとしたら この家まで帰るために行動してた私達と、すれ違いだったということになるわ 何てこと!? 歯がゆいよ もし その、おかけで、パパとママに会えなかったのだとしたら....
スタンドに近づくにつれ、何か怒号か悲鳴か、それに混じって銃声らしき音も響いた。 街はヤバい状況なのかもしれない。俺は首をすくめ、中腰の姿勢で歩く。 とにかくスタンドに寄って、その後に街の様子をうかがおう。状況によっては街を素通りしたほうがよさそうだ。 ・・・スタンドは思った以上に荒らされていた。まずスタンドの従業員が給油ノズルを握ったまま仰向けに死んでいる。頭部から流れた血だまりが停車スペースに広がっていた。 そのすぐ脇にはなぜかドアが四枚とも外された黒塗りの車。運転席には背中にボーガンの矢が刺さった男の死体。近づくと顔見知りの、信用金庫の職員とわかる。 スタンドはガラスが割られドアも壊され、店内にあるはずのレジスターやエンジンオイル、バッテリーなどが根こそぎ無くなっていた。 燃料の奪い合いがあったのだろう。俺はスタンド入り口の近くに転がっていた、赤いクーラント液入りの小さいボトルを拾った。可燃性の液体なので何らかの役に立つかも。 信金職員の死体の周りに散乱していた、紙マッチもいくつかポケットにねじ込む。こいつはこんな時に勤め先の備品をチョロまかしたのか。ささいな事だが妙におかしかった。 スタンドから離れた俺は姿勢を低くして、街のほうを覗き込む。 スタンドのすぐ裏手は急な傾斜になっていて、そこから200メートルほどは畑、それを越してやっと街になる。 そのため、街の様子は豆粒ほどにしか見えないがそこが異常事態なのはすぐにわかった。 さっき見た黒い煙はやはり街から上がったものだった。電柱にぶつかった車は焼け焦げ、くすぶるように煙を吐いている。 十数人の人影がせわしなく動き、叫び、喚いている。街でただ一軒の雑貨屋から何度も出入りし、商品を持ち出している。 「てめ、俺の店だぞ、クソッタレ」叫び声と同時にタアンと乾いた音。焼酎のボトルを持ち出そうとした男がつんのめった。 あいつは雑貨屋の店主だな。手に何か持っている。・・・拳銃らしい。駐在を‘一度目に’殺したのはアイツか。よく見ると、雑貨屋を襲っている奴等はみんな見知った顔ばかりだ。 あいつは役場の受付、あそこにいるのは郵便局の小さい方の田中、棒を振り回しているのは農協の倉庫番・・・。 こんな小さい集落でも一丁前に‘地獄絵図’が出来上がっている。俺はまた鼻でため息を漏らした。 ・・・向かいの傾斜を見ると、10,20では済まない数の人影が、酔っ払いのようなフラついた足取りで歩いてくるのが見えた。 ‘あれ’の群れだ。この騒ぎを聞きつけたのだろうか、そのたくさんのすべてがまっすぐと街に向かっている。街の連中は気づいてないようだ。 すり鉢の底のような地形で周りを囲まれたら逃げ場は無い。俺は街に行くのはやめにして、スタンドからそのまま県境に向かうことにした。 スタンドの方を見ると、車の中で死んでいた信金職員が給油機にもたれかかりメーターの部分を引っかいていた。俺の存在に気づいたそいつはウグァっと一声呻き、こっちに歩いてくる。 俺はカマに手をかけ、大きく一呼吸してから振りかぶって、職員に駆け寄った。
俺の車に乗るメンバーが決まった。 これがまた、笑える。 他は五人チームばかりなのに、ここだけ俺を入れて三人だ。 俺以外には男女一人ずつ。 男は英雄達のダチでガタイのいい偉丈夫。 女は小柄で見てくれだけなら可愛いが、その実は北棟から英雄のおかげで合流できた連中の一人。 …二人がかりで俺の監視でもしようというのだろうか? 本当に笑える。 俺が故意で皆の邪魔をするとでも考えているのだろうか? 俺はただ生き延びたいだけだ。 自分が生きるためなら、誰だって犠牲にしてやる。 だが、なんの易にもならん事に労力を払うつもりは全くない。 それなのに、こんなに露骨な人選を決めてくるとは… どうやら俺は、自分が思ってる以上に危険人物として認知されてるのかも知れない。 …なんだか、くだらなすぎてどうでもよくなってきた。 だからこの編成にも異議を唱える事なく受け入れることにした。 どうせ運転してる間は誰だろうと一緒だ。 運転の邪魔さえしてくれなければ、なんでもいい。 ともかく準備は整った。 食料もそれぞれ分割し、リュックやバッグなどに各自が分散して持つ。 水はかさばり重いため、1リットルくらいだけ持っていくことにする。 入れ物は水筒やペットボトル、魔法瓶などさまざまだ。 一見すると、まるで統制の取れて無い遠足のようで失笑ものだ。 陽もだいぶ暮れてきた。 脱出決行時間は16:30。あと十○分ほどだ。 俺もこの書き込みが終わり次第、一杯に充電したノートPCを持って脱出に移る。 生きてれば、今晩か明日あたりに報告を書きこむ予定だ。 脱出行の道連れの女が呼んでるので、もう行く。 それでは、また。
>>135 会うこともない、か
俺は会いたくもない…
とりあえず俺はアンタに殺されるつもりもないし殺される理由もない
アンタの家族にも危害を加えないし、アンタの家がどこだかさえも知らない
俺は生き残るために銃を持っているだけだ
人を無差別に殺すためじゃない、そこだけは覚えておいてほしい
壊れた人間が何を言っているかわからないだろうがこれは俺が人間として生きていることの証でもある
いわば自分への戒めさ
140 :
N.M :2005/10/23(日) 16:50:18
まあ、考えてたって、しょうがないわね 今はRの実家に行くことが大事 Rちゃんだって両親が心配なんだ 今は、やるべきことをやるだけよ ガレージの中には、私が普段から愛用してるマウンテンバイクが一台 そして、パパが愛用していたマウンテンバイクが一台あって 私は自分のを Rちゃんはパパのを借りて 一路、自転車でRちゃんの実家まで出発することに。。。 幸い、我が家の前にはゾンビはいなかった それもそのはず 昨晩は大きな物音を立てないように気をつけてたし 話すときだってヒソヒソ声で会話してた それに、一度も家の照明を点灯させなかったから ゾンビ達に、私達の存在が悟られなかったんだろう、きっと.... 家を後にして、しばらくは自転車で車道の真ん中を走っていました もう、走っている車が一台も無いし 街の様子は退廃していた 車は道路の、あちらこちらで事故のため壊れてたし 炎上して沈下した後だと思われる車の中には、黒焦げになった人の焼死体が転がっていた.... 歩道では、体の大半を、ゾンビに食い荒らされた死体....違う、皮膚を剥がされ体内の臓器を殆ど失った状態でも動いていたから あれもゾンビね
141 :
N.M :2005/10/23(日) 17:21:21
そのゾンビは体をひきづるようにしてアスファルト上を這っていたわ.... ある民家の軒先では数人のゾンビが、まだ生きている男性を食べているのも見た けれど、私達は、その男性を助けることができないで 自転車を走らせて素通りしました あの時の私やRは、自分達のことだけで精一杯で、そんな余裕は無かったから もし助けたとしても....あの男性は死ぬ運命だったはず おそらく、その男性もゾンビ化して襲ってくる....今なら、そういう予想ができる 被害者も、いずれは加害者になってしまうんだ 私も、あいつらに殺されたらゾンビになってしまうだろうな....ゾンビになるって、どんな感じなんだろう? 何の感情も思考も失くしてる状態って何なんだろう? ただ本能にしたがって、生きている人間を食べるために襲う存在。。。何故、そんな風に人が変わっていくのかな? 私には分からない....ウィルスのせいだと言うけど どうして人は、そんな危険なウィルスを創ってしまうの? 自転車で走りながら、いろんな光景を見て、そんなことを思っていたわ、あの時の私は.... 3qぐらい走ったら、交差点の付近にゾンビの大群に出くわした みんな、私達に気付いてる
142 :
工業生 :2005/10/23(日) 19:09:15
駅ビルへ・・・。 今向かうべき場所はそこだな。 ありったけのマシンガン、手榴弾、弾薬をジープに放り込んだ。 今から駅ビルへ届けようとおもう。 ・・・ただ、俺は駅ビルで合流したりはしない。いや、できない。 今の俺にとって、銃で武装した人間なんて支援にならない。 一矢報いようと思う。 米軍基地で、一機のティルトロータを見つけた。 コンピュータ制御で無人飛行が可能のようだ。太平洋に展開中の米艦隊へ向かえるらしい。 コンテナに無理やり閉じ込めた亜種30体を突入させる。 亜種は北棟の設備を利用して作った、アンダーウォーター可能なタイプだ。 艦隊の中央でコンテナをパージすれば、混乱が生み出せるだろう。 ティルトロータはもう発進させた。 俺は、その後を見送ってから駅ビルへ向かう。 ・・・もうすぐ見えなくなる。 亜種に親近感を持つようでは人間失格だな・・・。太宰治もびっくりだ・・・。 さて、駅ビルへ向かおう。 センシングレベル上昇。 調理師の男を救助してからの到着になるだろう。 バールさん、少し待っててくれ。
143 :
N.M :2005/10/23(日) 19:31:54
けれど、ゾンビ達の間隔には隙間がある 通り抜けられると思ったから、そのままゾンビの群れに突っ走った 華麗な身のこなしと自転車さばきで、ゾンビ達の間をすり抜けて行く私達を誰も掴まえられない 動きの遅いゾンビ達は駆け抜ける私達を襲おうとして宙を切るばかり 近づいてきたゾンビにはフライパンで頭を叩いたり殴ったりして倒していった 私やRの腕でフライパンの振る力に、走る自転車の加速の力が加わって 攻撃を受けたゾンビの頭には相当なダメージを与えてたと思う けして、殺せなくても足止めぐらいにはなればいいの とにかくRの家まで行くことが先決だから もう少しで、ゾンビの群れから抜け出そう 前方、2人のゾンビを蹴散らせばね 私は走りながら自転車の前輪を上げて、ゾンビに突進して顔面に前輪をぶつけてやったら ゾンビが勢いよく後ろに吹き飛んだ そんで倒れていく、そのゾンビを 体勢を立て直して横からすり抜けて行くときに、Rちゃんの方を見ると Rちゃんは 後輪を上げて、前輪を軸にして 自転車を回して 前にいた、もう1人のゾンビの頭に後輪で回し蹴りをしたんだよ!! 俄然、強ぇー!! 普段は弱そうなのに、そんなスーパーテクニックが出来るぐらいの実力を、私には隠してたの? 隅におけないなぁーもう!! もしかして、私って普段からRちゃんに利用されてたのかしら? それじゃ、なよなよしてるのも演技なの!? 疑問はつきないけど、さっきのは映画のワンシーンでもおかしくないくらいにカッコ良かったと思う うちら二人がいれば最強!! 怖いものは無いわ!!っと、自我自讃したい気分です Rちゃんの実家までの道中は、そんな感じで自転車でゾンビの群れを上手く、すり抜けて順調に進んでいったの.... そして等々、Rちゃんのお家に到着!! ....したのは良いんだけど....Rちゃんのお家は、アールデコ調の凄い豪邸。。。 私は普段からRちゃんと中が良くて、一緒に遊ぶことも多かったけど Rちゃんのお家に来たのは、この時が初めてなの 前から、どうしてか私がRちゃんの家に遊びに行きたいと言っても Rちゃんは、色々と理由をつけて上手く、はぐらかされるから。。。 自分の家にRちゃんが遊びに来ることはあっても Rちゃんのお家に行ったことが無かったんだけど どういうことなでしょうね? Rちゃんは私に、自分がお金持ちだってことを隠してたみたい。。。 「うわぁー!! 凄い豪邸だねっ!! (値段が)高そう!!」っと言って、さりげなーくRちゃんに、お金持ちなの?っと、問いかけてみたら Rちゃんは困ったような顔で俯いてしまった。。。 そんなに私に、お金持ちということを知られたくなかったのかな? それよりも、豪邸は周囲を塀で囲んでいて 正面出入り口は鉄格子でできた厳重な門だった.... それは良いとして、その門の前には たくさんのゾンビが群がっていたの問題よね あいつらがいたんじゃ、屋敷に入れないわ それで、門は閉まっていてゾンビ達も屋敷には侵入されてないのを見る限り R父とR母は屋敷の中で閉じこもっているのでしょう、きっと。。。 問題は、どうやって屋敷に入るかよね 困ったわ.... あっ....Kittenが読んでるみたいだから 話の続きは、また今度。。。
信金職員の胸元に深々とカマの刃が刺し込まれる。職員は後ろによろめくが、すぐに体勢を立て直して俺のほうに両手を突き出す。 唇が裂けんばかりに大口を開けて迫る職員の股間に、俺は満身の力を込めて蹴りを見舞う。 ごり、と軟骨を噛み砕いたような音がして職員の下半身が振るえ、ひざをついた。俺はベルトに挿していたナタを取り出し、その頭にぶんと振り下ろす。 赤い筋から血と脳汁らしき液を垂らしながらけいれんする職員。その上着でナタについた血を拭い、胸に刺さったカマを引き抜く。 俺は小走りで移動することにした。歩いても‘あれ’は振り切れるが、街に押し寄せたたくさんの‘あれ’のこともあり、少しでも早く街から離れたかった。 道の両脇は相変わらずの畑、荒れ地、山。そして点々と立つ小屋、サイロ、看板。 ‘あれ’の数も次第に多く見るようになった。‘あれ’はみんな俺がいた田舎のほうに向かってふらついている。 俺は都合よく解釈した。大きい街にいる‘あれ’はあらかた獲物を食い尽くして、こっちの田舎にむかっている。つまり今大きい街にいけば‘あれ’とは入れ違いになって、俺は安全に行けるんじゃないか、と。 楽観的な展望で笑みさえ浮かびかけた時、道の側溝にはまって傾いたキャンピングカーが視界に入った。 その側には髪が乱れた若い女が座っている。車と女にはさまれるように、幼児が寝ていた。肩で息をしているのが遠くからでもわかる。 「あ、お巡りさん。たぁ、・・・助けてくださぁい」女が俺に叫ぶ。・・・?、ああ、この帽子のせいか。 俺はかぶって以来すっかり制帽の事を忘れていた。しかし、帽子一つで俺を警官と見間違うとは、この女どうかしているのか。 「く、車がはまって。ワタシ一人じゃどうにもならなくて・・・。娘がケガしてて、病院に行きたいんです。でも街はもうメチャクチャで。ワタシも襲われてケガして・・・」 女は俺を見ながら一気にまくし立てる。女も幼児もぼろぼろな格好で、その体はケガなのか返り血なのか、乾いた血のりでべっとり汚れている。 俺は女の左手と幼児の両足に、包帯やスカーフがきつく巻かれているのを見た。俺の視線が動いたのに気づいたのか、女は聞いてもいないのに傷のことを話し出した。 「娘が、娘が街で化け物に噛まれて、病院にいこうにも病院もダメで、車に乗ろうとしたらワタシも噛まれて、ああどうしたら・・・」 女は頭をかいたりうつむいて独り言を言ったり、俺のことなど眼中になさそうだった。 面倒なことは好きじゃないから。俺はそう言うと、ナタを女の頭に振り下ろした。直前に女が気づきよけたため、ナタは片耳とその周りの肉をそぎ落とした。 「ヤァ、・・・!ぎゃああぁ〜っっ!」耳がちぎれた痕を両手で押さえて女が悲鳴を上げる。まずいな、この悲鳴で‘あれ’が寄って来るかもな。俺はナタをベルトに挟む代わりにナイフを取り出し、女の肩を掴む。 「噛まれたんなら、手遅れだから」愛想良く話しかけ、ナイフを女の胸に刺す。意外とすんなり刃は奥まで刺さり、女は息が詰まったような顔で仰向けに倒れる。 ・・・やはり女の悲鳴のせいか。何体かの‘あれ’がこっちに向かっている。このまま走って逃げても‘あれ’はずっとついてくる。俺は映画で学んだ知識に従って‘あれ’を足止めする事にした。 まだ息のある幼児が俺をじっと見ている。口を動かしているが何を言っているかはわからない。俺はボトルの蓋をあけ、クーラント液を幼児の周りに振りまいた。 独特の甘い香りが鼻につく。液の赤い色は幼児の乾いた血よりずっと明るく、シロップのようにも見えた。 紙マッチを数本まとめてちぎり、火をつける。硫黄の焦げる匂いを胸いっぱいに吸い込み、俺は液を撒いたところに放る。 ぶぉあっ、と小さい爆発がして、一帯はオレンジの炎に包まれた。その中でゆらめく幼児の恐怖の顔には、奇妙な美しささえ伴っていた。 思ったとおり、近づいた‘あれ’は炎に怯えているのかその場から動けないようだった。俺はやはりな、と安堵し、また歩を進めることにした。 「ふざけるな。生き残るためには何だってやるんだ」映画の受け売りのセリフ。俺は道の脇にある交通安全の看板に向かってそう吐き捨てた。
145 :
工業生 :2005/10/23(日) 21:53:18
・・・青年。呼吸音はかすかだが心臓は動いている。 あれだ!間違いない。調理師さんだ。 だが・・・あの銀髪の青年・・・適格者・・・? 口から鉄槍をはやして高らかに笑っている・・・。 そばにいる亜種やゾンビは奴に従っているようだ。 数は少ないが、連携されると・・・。 つらい状況だな。 あいつらは殲滅しないとヤバイ。調理師さんも守る。 亜種になら負けはしないが、適格者同士の戦いになると巻き込むかもしれない。 ・・・考える暇はなさそうだ。 調理師さんが食われる前に、あいつらを殺さなくちゃ・・・。
田舎の男君・・君はゾンビよりはるかにヤバイぞ。 工業生君がんばれよ!! よし!私も勇気をだして・・・ いや、やっぱまだ隠れていよう 風邪気味だし げほげほ
今は完全に廃れきったコンビニでこれを書いている 倒れた棚から安全そうな食品を選んで小さなダンボールへと入れていく どれも賞味期限を過ぎてはいたが最近は涼しいから大丈夫だろう とりあえず長持ちするカロリーメイトはすでに貴重品だ 普段なら絶対に手に取るのことのないベジタブル味でさえも1つ残らずダンボールへと突っ込んでいく ボトルだとかなり邪魔なのでポリタンクへとミネラルウォーターを移す この日、水と食料を手に入れられたことは非常に幸運だった これで軽く見積もって1ヶ月は持つだろう
今思えば源の字も‘あれ’にはなっていなかったのかもしれないし、駅前の街のほうが安全だったかもしれない。 だがまあいい。過ぎた事を悔やむよりもこれからのことを前向きに考えよう。日も傾いてきたしな。 太陽の光が夕焼けになりつつあるなか、俺は小走りのまま県境に通じる峠への道を進んだ。 もう4,5キロは進んだろうか。峠のすぐ手前にある「道の駅」が見えた。 腹が減るのと眠くなるのは止めようが無い。俺は家を出てから水一滴、口にしてないのを思い出した。 辺りを見ても‘あれ’はいない。というよりもいても遠すぎて見えないのだろう。俺は道の駅に寄ることにした。場合によってはそこで一晩明かすことも考える。 道の駅は民家より少し大きいほどの外観に、普段はうどんやアイスクリームを売る張り出しの売店。そして駐車場には数台の自動販売機。 もっとも、そこも今まで見た施設同様、徹底的に荒らされていた。建物の窓ガラスは割られ、アスファルトにはガラスの破片が飛び散る。 横倒しになった自動販売機はこじ開けられ、小銭や缶飲料がぶちまけられている。俺は辺りを見やりながら、一本の缶コーヒーを拾う。 甘ったるいだけでコーヒーの味も香りもしない安物だが、その甘味で空腹を紛らわすことはできる。俺は喉を鳴らしながらコーヒーを飲み込み、道の駅の内部をどうやって探索しようか考えた。 ‘あれ’が待ち伏せしているかもしれない、勝手がわからない建物の中に入るのは気が進まないが、不眠で山越えはできない。どうしようかなと思いつつ、二本目のコーヒー缶を拾い上げた。 「警官が盗み飲みしてもいいわけ?世も末よね」俺は口をつけたコーヒー缶を落としそうなくらい驚いた。 道の駅からボーガンを構えた女が、俺を睨みながらゆっくりと出てくる。 歳は30歳くらいか、ベリーショートな茶髪からしたたっている汗が化粧を崩し、なんとも言えない容姿になっている。 この女は俺が‘あれ’でないのを承知でボーガンを向けているんだろう。生きた人間でもこんな状況では危険な相手、ということか。 「・・・向こうの村から歩きどおしで疲れたんだ。コーヒーの一本くらいは恵んでほしいな」 女は俺の後ろの方を覗き込むように見る。俺の他に誰かいるのか、それとも‘あれ’の数を確認しているのか。 「・・・ここに突っ立っていると危険よ。中に入りなさい」女は俺を招き入れたが、ボーガンは構えたまま。拒否すれば殺すつもりらしい。 俺は首をすくめながら「はいはい」と同意する。
149 :
N.M :2005/10/24(月) 12:53:12
屋敷の門の前に集まってるゾンビを、あの場所から追い払わなくちゃ屋敷に入れないので 私達、二人がゾンビ達を引き付けて、門から離す作戦にしようと決めて 門の前にいるゾンビ達を、私達に注意をそらすように声をかけて 新しい獲物を標的に定めたゾンビ達は、ノロノロと私達を追いかけてくる 上手く注意を私達に引き付けることに成功 後は、自転車に乗って私達を追わせるようにした 計画では、どこかで、あいつらをまいてから 門に戻ってきてブザーを鳴らして、両親(居ればの話だけど)に、屋敷に入れてもらう予定 それまでは、ゆーっくりと自転車を走らせて ゾンビ達を追わせた あまりにもゾンビの歩きが遅いから、途中で自販機でジュースを買う程の余裕があったよ そして、計画通りに、あいつらをまいた私達は、門まで戻ってきてブザーを押しました ピンポーン....誰もいないの?門の横の監視カメラから私達が見えているはずなのに 何の応答が無かったから 今度は何回も押した ピンポーン×∞。。。そうしたら門が自動で開いた 良かった誰か居たみたいね 開いた門から私達は敷地の中に足を踏み入れると 屋敷の玄関からRの両親が駆け寄ってきた
>>工業生、彼が見付かったか…よかった。 ヤバイ奴と戦っているようだが…死ぬなよ? こちらでは皆にこの事を伝えて準備をしている。裏口近くの窓から赤いロープを垂らしてあるから強く引いてくれ。中で鐘が鳴るからすぐに見張りに開けてもらえるはずた。 俺は体調も万全になったから、これから医療具類を取りに駅反対側にある中央病院へ向かう。 大量のゾンビが中にいると考えられるから、少数精鋭…というか、戦い慣れした俺を含む3人だけだ。 一人は体力のありそうな30代の男、もう一人は医療知識のあるまだ若い女の子…ちょっと不安だ。 右手は失ったが肘先少しまではまだ残っている…何か装備出来るだろうか…考えた事もなかったから良い案がない…何かないか?
>>夜間生
ヘヘヘ…回収できたよ、さんきゅ!!
大事に使わせてもらうぜ
>>150 バール
添え木替わりのモノ当てて金槌とか取りまわしのいい鈍器を固定して使ってくれや
俺も左腕骨折中なんだが、ギブスに折った松葉杖の柄の部分を固定して使ってるぜ
けっこう役に立つんだよ
…昨日から一日、色々ありすぎた。 とりあえず、現状だけ書く。 目的地の某市へは行けなかった。 途中、路上でタンクローリーが横転し、その周りにも何台か車が潰れていて、完全に塞がっていた。 方向転換を余儀なくされたが、片側二車線の道に十台以上がいるのだから、それも容易ではない。 ほとんど動けないところをゾンビにたかられ、何台かはガラスを破られ、運転席になだれ込まれたようだ。 俺の車も危なかった。 慌てて無理に発車し、他の車とぶつかった奴もいた。 それでもなんとか過半数以上は戻れたが、先頭で誘導するはずの車の動きが頼りない。 迂回ルートぐらいは英雄どもだって考えていたろうが、今ので塞がってた場合を考え怖気づいたらしい。 挙句は車を停めたかと思うと、各車の運転手を集まるよう言ってきた。 まわりにゾンビが見えないとはいえ、そこらに物陰があって、いつ押し寄せてくるかわからんこの状況で、だ。 …だが、確かに相談なしで次の道へいくのも考え物なのは確かだ。 仕方なく俺も応じて行ったが、何故か同乗者の英雄のダチ男も一緒についてきた。 周りに他の車もいるとはいえ、車内にあんな女一人残していいのか、とも思ったが、黙っておく。 どのみち俺の仲間じゃない。 英雄達が切り出した話は、要訳するとこうだ。 まず自分等数台で某市の某デパートまで行き、道とデパート内の状況を確認してくる。 なので、それまで残りは待っていろ、と。 …冗談じゃない。 斥候を出すのは確かにいいことだが、今、この辺りは地図なんて半分くらいしか役に立たない状況なんだ。 ぐるぐる周回路をまわろうにも、どこが寸断されてるかわかったもんじゃない。 加えてここから某市まで往復すれば、途中何度か路を変えることも考えれば二時間以上はかかるだろう。 だが、それについて文句を言う時間はなかった。 後ろから悲鳴があがる。見れば、とうとうゾンビがそこらの陰から現れていた。 話もそこそこに急いで車に戻る。 だが英雄のダチだったガタイのいい奴がこない。 探すと、斥候する車に乗り込んでた。 待ち組が貧乏くじなのは、さすがにわかっているらしいが…、なんとも英雄のダチに恥じない行為だ。 運転席について急ぎ車を発進させると、大人しく後部座席で待ってた女が説明を求めてくるが、 生憎それどころじゃない。 右往左往する他の車にぶつからないよう必死でハンドルをきっていた。
>>151 ありがとう、とりあえず良い物を探す余裕がなかったからいつものバールを縛り付けた。ないよりはマシだろう。
お前も無事生き延びてくれ。
全員で銃とそれぞれ用意した武器を持ち(ちなみに俺は槍を背負っている)、病院裏から侵入した。
すぐに数体のゾンビが襲ってきたがすぐに薙払う。大きな音は出す訳にいかないから銃の使用は控えなければ。
一緒にいる二人はやはり対ゾンビ戦への恐怖と不慣れで反応が遅い…慣れてもらうまで一人で戦う事になりそうだ。
結局、三台が斥候として向かった。 残りは待つことになったが…、ざっと見回して見ると、残っているのは俺を含め七台だった。 大学を出た時は16台だったから、約1/3の被害が出たことになる。 車によって乗ってる人数も違うから、はっきりとした人数はわからないが、大きな被害だ。 逸れた奴らは、はたして無事なのか、それとも…か。 何人かは生きてるかもしれないが、俺にはどうすることもできないし、そこまで世話を焼く気もない。 ひとまず、ゾンビの群から逃れ車線の広い道に出ると、何台かが言われた通り周回を始めていく。 だが俺はそれに習わなかった。 あんなボンクラの下についてたら却って危険だ。 それに弾除けになると大勢と一緒に行動していたが、身軽な方がずっとマシだ。 だから同乗者の女に、俺は別行動をするから降りろといったのに、こいつがまた人の話を聴かない。 どうするの? って逆に俺がやることを何度も聴いてくる。 それも英雄達に言いつけられた役目だろうか? 大した忠誠心だ。 とりあえず考えを話してさっさと降りてもらおうとしたが、頷くだけでやっぱり降りてくださらない。 いい加減鬱陶しくなって怒鳴ろうかと思ったら、またゾンビがご登場、それどころじゃなくなった。 結局、英雄どものスパイ女を乗せたまま、俺はまず三車線の国道に出た。 某市にこだわらず、まずこの道に沿ってデパートか車店を探す。 そこでバンか、もう少し大きな大型車を失敬するのを優先するために。 三車線あっても塞がれてる可能性は否めないが、路が広いだけ少しはマシだろう。 後は正直、運頼りだ。 だがじっくり考える時間がなかったのだから、これも仕方ない。 …気づけば、二台ほどが後ろをついてきていた。 いい気なものだ。掌を返して言ったくせに、不安が出ると、とにかく誰かの行動に便乗しようとする。 だが別に停める気もない。 ついてきたければ、くればいい。俺は命の保障なんてしないだけだ。 …この時は、半ば運頼りだったため自分の命すら保障できない状態だったのだから。
155 :
N.M :2005/10/24(月) 16:17:10
Rのもとへ、両親が嬉しそうに、やって来た 両親がRを抱きしめて、娘の再会を喜んでいる R母が、Rちゃんを気遣うように話し掛けて R父が娘の再会に涙目になっている....そんな光景を見て 私は、ちょっと羨ましいって思った 自分もパパとママに会いたいから。。。 無事に、両親に会えたRちゃんが羨ましい。。。私もパパとママに再会できたら、あんな風に抱きしめてくれるのかな?.... 私は、Rの両親に自己紹介して R父も「娘を助けてくれて、ありがとう」っと、お礼を言われて 屋敷に招かれた 玄関の細かい彫刻が施された木造の扉から、屋敷内に入ると ここが日本だって忘れてしまいそうな程の、広くて豪華な装飾が施されたロビー たくさんの部屋があって、置かれている家具やカーペットに、電灯にいたるまで、どこのブランドか知らないけど全て高級品だということがね 私のような庶民にも分かった.... 正直、私の家庭とは何もかも次元が違うので 私とは身分が違うRちゃんに少し距離を感じてしまった 何だよう、距離なんか感じることないのに Rちゃんの家族は父と母、兄と姉が一人ずついる構成だった 私はリビングに通されて
バールさん、あなたは偉いよ。 人を保護し、そこまで積極的に動けるなんてね。 俺のような利己的な者には、到底真似できない。 結局、俺の賭けは、いくらか成功し、バンタイプの車を二台手に入れることができた。 車が見つかってもキーがなければどうしようもないのだから、これは或いは僥倖だろう。 そこで乗り換え、次に道路沿いにあったデパートを覗いてみる。 だが考えることは誰も同じなようで、大通り沿いのデパートは中も荒らしつくされていたからだ。 一階の、外から見える様子だけで望み薄と判断し、すぐ離れた。 二台のバンに、俺をあわせて計十人。 バンの運転手を決めたりどちらに誰が乗るか、ほとんど事務的なやりとりだけで、 なんでついてきたとか問いただすことも、向こうが弁解してくることもなかったが… どうやら、ついてくる気らしく、実際今もすぐ隣の車に乗っている。 いい迷惑なんだが。 あれから、少し路を逸れ、何体もゾンビを撥ねつつ、スーパーなどでカップめんやインスタントラーメン、 缶詰にレトルト、健康食品など残っていたものを洗いざらいカゴに収め、いくらか食料も手にした。 現在、空いていた屋敷のガレージにいる。 バンに乗って運転席に座りながら、ノートPCで打ってる。 屋敷内は軽く物色させてもらい、衣類をいくつかと、シャワーを失敬した。 どうやら荒らされたのではなく、住人が急ぎ出ていったためもぬけの空だったらしい。 こんな場所にありつけたのは、非常に幸運だったといえる。 だが、屋敷にゾンビがくるのも時間の問題だろう。 気のせいかもしれないが、どうも連中は生きてる人間の傍へ集まってくるような気がする だからガレージに戻ると、扉を閉め工具類など置かれていた棚で封鎖。 ガレージにバン二台を並べて停め、小休止だ。 シャッターは開けている。 下手にガレージまで閉めてしまい、外をゾンビに囲われたら出るに出られないため、これはやむえない。 それに見晴らしがいいため、ゾンビがくればいつでも飛び出せるだろう。 状況がひどいことに変わりはないんだが。 衣・食と手に入れ、メンバーにもいくらかゆとりは出た。 残る住は……、おそらく都内では手に入らないだろう。 …隣の助手席では、例のスパイ女がうたた寝してる。 疲れてるんだろうが、いい気なもんだ…。 五時になったら小休止を終え、県外へ。それもできるだけ田舎な奥地へと向かう予定だ。 ただし目的地よりルートを、できるだけ車線の広い道を行くことを第一にしてるため、いくらも変わるかもしれない。 それでは、また。
>>156 いや…俺も利己的で、生きるのに必死なただの男さ。
ただ…今のこの国の状況が許せなくて…失った日常を取り戻したくて頑張っているだけだ。
それに、ただのエゴだが…俺は目の前の出来事に目を瞑るのが嫌いなんだ…何もしなくて後悔するなんて考えただけで悪寒がする。
…こんな事にでもならなけりゃ…俺もこんな積極的な人間にはなれなかったのかもな…。
158 :
城主 :2005/10/24(月) 18:22:07
今日、好奇心に負けてトラックの中を覗いてしまった。 中には珍しい物は無く生活品が几帳面に整理されて置いていた。 只、隅に置いてあるベットには何やら黒い塊が横たわっている。 見方によっては人にも見える………… 物音がしたので慌ててトラックから遠ざかったが……… あれはいったい何なんだろう?
道の駅の中も思ったとおりの有り様だった。だが、その乱雑な様はよく見れば外部からの侵入を拒む、巧みな配置になっている。 業務用冷蔵庫や陳列棚は行く手を阻み、立てかけられた長テーブルの脚が顔にぶつかりそうになる。 この様子はどう見ても‘あれ’だけを意識した置き方ではないらしい。 「そこに入って」女があごでしゃくる。そのうす暗がりな所は厨房の一角らしい。俺は言われるままにその中に進む。 中には一人の男が、スコップを抱えて座り込んでいた。入ってきた俺を睨みつける。 暗がりでよく見えないが、男は外にいる女よりは若く見える。乱れた髪とまばらな無精ヒゲ、服に染みた返り血がここまでの道中の過酷さを語っていた。 「ねえ、こいつ外にいたんだけど。化け物じゃないし、少しならいいよね」後ろから女が声をかける。男は無言のまま小さくうなづく。 「・・・・・・あんたって、むこうの村から来たって言ったよね?村ってどうなってるの?」女が俺に聞く。相変わらず、ボーガンをこっちに向けたまま。 俺は女の不審がっている態度に閉口ものな感じがしたが、聞かれた事には答える事にした。 村はあちこち‘あれ’がいること。市街地は『暴徒』に荒らされたこと。ここに来るまでにもけっこうな数の‘あれ’を見たこと。 そこまで話すと女はボーガンを降ろし、頭を何度も左右に振った。 「やっぱり・・・、どこも同じ。・・・なんでこんな時までみんなで助け合おうとしないの・・・」 座っていた男がスコップを置き、俺の方に何かを差し出した。・・・テレビが観られる新型の携帯だった。 「音は出ないようにしている。化け物どもが寄ってくるからな」男の言葉どおり、映像は無音で動いている。 へりからの空撮だろうか、どこかの街中をたくさんの人がゆらゆらと歩く。その人影すべてが‘あれ’なのはすぐに分かった。 別の局も、また別の局もそれぞれ場所やアングルは違えど、中身は同じ‘あれ’の映像を延々と流している。 「街はもうダメだ。化け物どものせいもあるが、もっとタチが悪いのは生きた人間のほうだった。火事場泥棒は当たり前、警察や自衛隊もあっという間に暴徒になっちまったよ」 男は俺が聞いてないことを話し出した。俺が警官だと思って、あてつけのつもりで言っているんだろうか。 「俺たちは三日前に街を逃げ出してここまで着いた。化け物どもが少なくなったら村のほうまでいくつもりだったんだ。しかしあんたの話を聞いたら、やっぱどこも同じってワケだ」 男は意外と声が大きい。‘あれ’に気づかれないように携帯の音まで絞った意味が無いんじゃ? 「あんたは村からどこに行くつもりだったんだ?」男が聞く。俺は県境の峠を越えて、大きい街を目指すと答える。 「やめときなよ。街は地獄だし、いっても後悔するだけよ」女が横から口を挟む。 俺は自分が抱いている楽観的観測を述べようと思ったが、どうせ反対されるのはわかっていたので、ぎこちない愛想笑いでごまかした。 外はすっかり暗い。空気も冷たくなってきた。外から呻き声が聞こえる。 「夜になると数が多くなってる気がする。今日は特に増えてるみたいだ」男が外のほうを睨む。 外でうめいているのは多分、俺が昼間足止めしておいた‘あれ’かもしれない。幼児の体では半日燃え続けるのは無理だったようだ。クーラント液をケチるんじゃなかったな。 「夜は二階に行って寝てるんだ。あんたも来なよ。でも何を見ても大声出すんじゃないよ」 女が俺に妙な事を言う。上になにかあるとでも言うんだろうか。
160 :
N.M :2005/10/24(月) 19:18:24
R母に、促されるまま 私は皮張りのソファへ腰掛けることにした Rの父と母は言葉遣いが丁寧で、その物腰は気品が溢れていて、育ちの良さを感じさせる人でした。。。 まさに紳士と淑女という言葉がピッタリな夫婦.... そういえばRちゃんは、どこへ行ったんだろう? この屋敷に、おじゃまする時は、色々とドタバタしてたから いつの間にか私の傍にいなかった。。。 私は夫婦に外の様子は、どんな状態かと尋ねられて 素直に、外の様子を、ありのままに使えると 夫婦は深刻な顔に変わった 絶望的な状態だと考えてしまったんだろう。。。確かに世界は絶望的な状態だけど....私は何故か、何とかなるわと、根拠も無いのに楽観的に考えていたわ....それだけは相変わらず変わっていなかった ここの建物は回りを塀で囲まれていて安全そうだけど 物事に完璧なんてないんだから 今は安全でも、いつかは危険になるかもしれない 夫婦は、つねに落ち着かない様子で、あーだこうだ言ってるばかり きっと、私が来る前から途方にくれていたんだわ 何にも行動に移せずに、いつまでも終わることのない議論を交わしてたんだって分かる。。。
161 :
工業生 :2005/10/24(月) 19:46:34
コイツ、戦い慣れしている・・・。 正直、かなり怖い。 だが、何より怖いのは、相手の高い生命エネルギーを感じ取って歓喜に震えている自分だ・・・。 いま、物陰からハンディPCで書き込んでる。 あ、ゾンビの数が増えた。 どうやら、銀髪の青年は俺を始末してから、調理師さんと郵便局員さんを喰うつもりらしい。 ・・・喰われるのは自分たちだという事に連中は気付いたかな? 無理な動きで消費した組織の再生で腹が減った。 ・・・あの銀髪・・・俺が喰らおう。
途中何度も襲われたが…どうにか必要と思われる医療品等を確保出来た。 奴ら…ゾンビになってかえって元気になったんじゃないか…? 集中治療室から凄い勢いで老婆のゾンビが飛び出した時は本当に驚いた…。 幸い後ろの二人も無事だ…手持ちの弾薬が少ないが、帰るまでは大丈夫だろう。 駅ビルに戻ろうとして病院敷地内の研究棟近くを横切った時、ようやくそれに気付いた。入口にバリケードが張られている…しかも破られたりした様子は一切ない。 …まだ生存者がいるかも知れない… これから中を調べてみる
163 :
N.M :2005/10/24(月) 20:39:31
そういえば、小学校の先生達も、そんな感じだったな 議論する暇があるなら何か行動に移すべきよ 私は、夫婦を放っておいてRを捜しにリビングルームを抜け、長い廊下を歩き中央広場まで来たところで止まった だって、この屋敷は広いからうかつに歩いたら迷いそうなので どこから行けば良いか迷ってたの そして、私がウロウロしていると 広場の大きな中央階段から 二人の男女が降りてきた この家の人みたいだけど.... 片方の、20代後半ぐらいの男が 君は誰ですかと、私に尋ねたから Rちゃんの友達ですと二人に伝えたら 怪訝そうな顔をされたわ まるで、この屋敷に部外者が入ってきたのが嫌みたいな顔ね 嫌になっちゃうわ それに、人に誰かと聞いておいて 自分達は誰なのか名乗らないなんて 失礼じゃない? もう、嫌な感じ。。。 私が居心地悪い気分になっていると、Rちゃんが二人の後ろから階段を降りてきた どうやら、服を着替えてたみたい 前はタンクトップにダウンジャケットを羽織って、ショートパンツという格好だったけど....今はジーンズにパーカーというラフな格好に変えていた
164 :
N.M :2005/10/24(月) 21:17:36
私と、目の前の二人の男女が一緒にいるところを見て Rちゃんが、私に、二人のことを紹介してくれた 男性の方は、Rちゃんのお兄さんで 女性の方は、Rちゃんのお姉ちゃんだと紹介してくれたんだけど.... Rちゃんの姉は 「ふん...帰って来たの てっきり何処かで死んでると期待してたのに 残念だよ」っと、Rに酷い言葉を吐き捨てて R兄は 「帰って来たのはかまわないけど、うちに迷惑かけるような真似はするなよ お前がいると一族の歴史に恥をかかせる場合があるからな」だってさ 何?その言い方? 実の妹が生きていたのに嬉しくないの? 何で、そんな態度をするの? そんな言い方ないんじゃない!! さすがに、この二人の言動に、ムカーッてきたわ!! そして、私がR兄姉に何かを言おうとするのを察したのか、Rちゃんは後ろから服の袖をつかんで 「やめて」っと、目で訴えたから 私は、喉から出そうになった言葉を引っ込める どういう理由なのかは、この時は知らなかったけれど Rちゃんは、兄姉からは嫌われて疎まれているようです つまり、この家族の間には、いろんな確執があるってことみたいだ そのおかけで、その日の夜は悲劇に。。。
二階の一室に通された俺は心臓が止まるかと思った。 古新聞の束、茶ダンス、廃材がごちゃごちゃに置かれた狭い部屋の一角に置かれた鳥カゴ。 その中には、若い男の生首が口を金魚のように開け閉めしている。・・・こんなものを置いておいて「大声だすな」とはどういう了見だろう。 こいつらはどうかしているのかもしれない。女が後ろから言い訳めいた口調で言う。 「・・・何も聞かないでほしいんだ。ほら、こんな状況でさ、いろいろあってさ・・・」 頼まれても詮索などしない。男が続けるように俺に言う。 「俺と彼女は夜は交代で番してるんだ。それでよ、あんたは俺と一緒に番してくれよ。な?」 ・・・どうやらこいつは俺が女を襲うとでも思っているらしい。やはりこの二人は普通じゃない。どうかしている。 腹から酸っぱいものがこみ上げてきそうな中、俺は肯定の返事をする。女は最初からそのつもりだったのか、いつの間にか横になっていた。 部屋の入り口の真向かいにある、南京錠のついたドアをぼんやりと眺める。もう夜だが、部屋の中は月明かりでほんのり明るい。 俺は隣りで一緒に座っている男に聞く。「トイレ、どこだ?」 男は用足しなら厨房の隅っこでしている、トイレは使えないと答えた。・・・・・・これくらいならもう驚かない。生首入り鳥カゴに比べれば。 「‘あれ’がいるかもしれないし、一緒に来てくれ」俺の頼みに男は最初渋っていたが、二階への道はここしかないから女に危険は無い、お前の用足しのときは俺が見張っててやると言うとようやく納得した。 俺は男と一緒に、音を立てないように静かに部屋を出る。外にいる‘あれ’に察知されないためもあるが、寝ている女を起こさないのもあった。 鳥カゴの中ではまだ生首が口をパクパクさせてる。 ・・・・・・ 俺は階段を駆け上がり、ドアを乱暴に開けた。そして呑気に眠っている女の肩を掴み大きく揺さぶる。 「おい、起きろ!早く起きろ!男がヤラレタ!起きろ!!」 女はうなって薄目を開けたが、返り血で真っ赤に染まっているであろう俺の顔を見てひっ、と一瞬叫び目を見開いた。 「ここから逃げよう!男が‘あれ’にやられた!あのドアは開かないのか!?」 俺は南京錠のついたドアを指差し、女に怒鳴る。女は俺を無視するようにボーガンを手に取り、階段へいこうとした。 俺は女の手を引っ張る。 「男はもうやられたんだ!すぐに‘あれ’がここに来る!あのドア開かないのか!?」
バールを携えた男君、きみがむかった病院がウチだったらよかったのに・・ そろそろ腹が減ってきましたよ私は・・ やっぱ外いかなきゃダメかあ グスン 激恐いよよよよう どうしよ 田舎から送られてきたダンボールの梨だけじゃ いたたまれんし とりあえず こっそり持ち込んでたガンプラを完成させてから考えよう
田舎の人とN.Mが(中の人が)一人で突っ走ってる希ガシて、なんか萎える。
今日もダクトの中を這いずり回って逃げてる私が来ましたよ。 ついにね、安置室のドアも破られてしまったわけ。 いやぁ〜驚いたね。 咄嗟にダクトに上って入って逃れたけど、もう院内のどの通路も彼らで一杯ですよ。 まぁそれにしても、真っ裸の若い女性が突如乱入ですからね、もうそりゃ目が釘付けになりましたよ。 けどね、開腹中でメスやカンシ(字はよくわからない)やらぶらさげ、体内まで晒して登場ですよ。 なのに、中の臓器はからっぽですよ。 どこで落としたんですか、お嬢さん。 そのハスキーボイスで俺を誘惑ですか、お嬢さん。 もうね、こんなことしか考えられない自分がアフォかとヴァカかと(ry と、まぁ背中にマシンガンくくり付けてダクト内でノートPC(withAir-H")で書き込むパジャマ姿の俺ですよ。 腹も減ったし…どうすっかな… 最近、風呂も入ってないから身体も臭いし…
167へ 若いもんは突っ走るくらいが丁度いいんでぃ! オマエさんもガンガン参加してこいよ。 おっちゃん待ってるぜコノヤロー
>>入院患者 済まない…俺達もそれほど余裕のある状況じゃないんだ…。 今の駅ビルを避難所として維持するためには、あまり離れる訳にもいかない…大変だろうが頑張って逃げ延びてくれ…。 さて…中にいたのは一人の頑固老人の医師だった。 この非常時に、一人篭ってゾンビ研究に没頭していたらしい。 この状況下医師は貴重だし、ここは一人で暮らすには危険だ…俺達は説得を試みたが彼は頑として聞かなかった。 ……余程研究が好きなのだろうか…いや、最早常識を逸脱している…研究材料に助手のゾンビを使っているのだから。 しばらく押し問答していたら、老人は俺に興味を覚えてしまったらしい…ワクチン使った事なんか話すんじゃなかった…。 今は二人を帰らせ、俺一人で『精密検査』を受けている…orz
>>170 いやいや、あんたには護らなきゃならんモンがあんだからそっちを優先してくれや
俺は俺で生き延びるからさ
そういや、さっきな、ダクトからトイレに降りたんだよ
そしたらこの病院の医者だったヤツに遭遇しちまってな、襲われて左腕を噛まれてしまったのよ
焦ったね
とりあえず右手に持っていたノートPCの角でそいつのドタマかちわって見たんだけどな、それでPCはオジャンよ
噛まれた左腕を見たら…ナント、ギブスで遮られて皮膚まで達してなかったのさ
いや〜運がいいね
けど、PCも壊れて途方に暮れていたら、この元医者の白衣の内ポッケにPDAを発見!!
いや〜PHSカードも使えるし便利なモノを手に入れたよ
これからダクト伝いで備品庫に行き、電池と使えるモン見つけて駐車場に向かうぜ
救急車でゴキゲンなドライブとしゃれ込むことにすらぁ
昨日から今日にかけては、比較的平穏な時間が過ぎている。 現在、生き残りは10人。男6人、女4人、誰も欠けていない。 途中、何度か路を変えはしたが、順調に北上を続けている。 ただ高速は避けているため、あまり速度は出てない。 実際は使えるのかもしれない…、左右を挟まれたらけっこう逃げ場のない場所でもある。 また、高速というのは誰しも考え付く手段だ。 …ある懸念がある。 ちらほらと、それに類する書き込みもあるようだが… この世で最も信用ならない生き物は人間だと、俺は考えている。 無政府状態になった今、集団で生き残りなどを狩りしている人間がいないとは限らない。 …いや、おそらくいるだろう。 この車にも、食料や医薬品などが、そこそこ積まれている。 これを奪取できれば、あちこち探し回るよりずっと楽だろう。 車で前後を封鎖され数で攻められれば、ひとたまりもないだろう。 それらを考え、交通手段として大勢が考え付き左右にしか退路がない高速は避けたかった。 道中、まだ品の残ってそうなコンビニ、スーパーなど見かけたら様子を伺い、 大丈夫そうなら食料や水、衣料に医薬品の類を確保。他に電池、懐中電灯、ラジオ……ともかく、使えそうな小物は多く貯め込む。 無人のガソリンスタンドがあれば、そこでガソリンの補給。 時たま、店内に一体や二体ゾンビがいたこともあったが、それぐらいならどうにか対処できた。 無人と思われた店内で物音や、あのうめき声が聞こえてくる恐ろしさには、まだ馴れられないが。 武器は、道中手に入れたら重たい鉄パイプと、ステンレス製の…やっぱりモップだ。 狭い店内では鉄パイプなど振り回しづらいため、まず独りがモップで突き倒し、そこを鉄パイプで殴殺。 これが基本パターンになってる。 ゾンビを壊すことには、だいぶ抵抗がなくなってきた。 ゾンビは悲鳴もあげない。生理的に気持ち悪いが、罪悪を感じるには、人ではなさすぎる。 無論、人のなれの果てと思えば思うところがないわけじゃないが…、馴れとは恐ろしいものだ。
それと、乗用車を一台手に入れた。 日産のブルーバードシルフィ。何気に俺の欲しかった車だ。 こんな形でただで手に入れたのは皮肉なのものだが。 ともかく、小回りの効く車は欲しかったので願ってもなかった。 バンより少し先行することで、もし道路が塞がっていてもいち早く引き返せる。 特に急を要する時、この迅速さは重要になってくるだろう。 ちょうど物資の類でバンも重くなってきたところだった。 トランクと後部座席に、いくらか物資を積み、俺はこちらに乗り移る。 誰も異議を唱える者はいなかった。 信用されてるかは、わからない。 積み込んだ物資を少なめにしたから、警戒心をさほど刺激せずにすんだのだろう。 ただ、やはりというか半ば予測はしていたのだが、例のスパイ女はついてきた。 …いや、もうスパイではない。 こんなボケた女、スパイなわけがない。こいつはむしろ、能天気女だ。 やたら一緒にくるので、もしかして好意でも持ってるのかとも思ったが… 生憎と男女のそういう雰囲気にはまったくなってない。 子犬のように懐いてるといった感じでもないんだが、何故だかついてくる。 けれども愛を囁くでもなく、ぺちゃくちゃ喋るでもなく、ただ横でのんびりしている。 まあ、会話くらい普通にかわしてはいるが、喋ってない時間もけっこう長いと思う。 幸い、お互いに沈黙を苦としない性格のようなので、喋らない時間が辛いということはまったくないが。 わけのわからん女だ。 やっぱりただ能天気なんだろう。 …ともかく、このまま順調に、しばらく住処とできるような場所を探したい。 それでは、また。
174 :
普通科生徒 :2005/10/25(火) 18:06:37
こんな所に通信手段があったんだ・・・・ 今、家のベットの下にいます。 ベットのすぐ側ではかつて((お母さんだったモノ))が低い唸り声と共にフラついてます。 すごく怖い!!ココは二階で、一階には奴らがいっぱいいるし、ココ(ベットの下)からは出れないし・・・諦めて餓死するのを待つしかないのかな・・・ 誰か助けて!!!!
175 :
名無しになりきれ :2005/10/25(火) 18:08:14
age
176 :
爺さん :2005/10/25(火) 18:30:47
ほっほっほ まだまだ若い者には負けんわい
177 :
ゾンビ :2005/10/25(火) 18:44:03
ハッハッハッ、まだまだ人間には退治去れんわい。
178 :
N.M :2005/10/25(火) 18:52:34
2階にいるんですか? それなら隙をついて母親ゾンビを殺して、2階の窓から壁にしがみついて、下に降りて逃げれば? 男なんだから、しっかりしなよ!!弱虫ちゃゃん!!
179 :
N.M :2005/10/25(火) 18:59:25
>普通科生徒 なお、私の言った通り行動して もし死んでも 私は責任を追いませんので、頑張って!!
180 :
城主 :2005/10/25(火) 19:20:59
今日、誘惑に負けてトラックで来た彼女の入浴を覗いてしまった。(いつも負けている) とても美しい裸体をご馳走になったが胸の部分………… ちょうど心臓の部分に大きな傷後が有る。 まるで何かに心臓を貫かれたように………… 物音がしたので慌てて逃げた。 明日は何の誘惑に負けてしまうのだろう?
一体だけなら何とかなるだろ、相手が誰だったかなんて考えるな。 …辛いかも知れないが、自分の命と死人の体を天秤にでもかけてみればいい。 まず手元に武器になる物がないか探せ。慣れないうちは取り回しより威力や長さを重視した方がいい。 それから厚着でもして…あとは自力で何とかしてくれ。ゾンビには下段から顎への振り上げや、突き倒しが有効だ。必ず頭部を壊せよ 幸運を祈る
>>174 あ〜…ベッドの下か?
じゃあ、武器は無さそうだな、一体なら口さえ塞げば怖くねぇぞ。
口に枕でもぶち込んで毛布被せて足払い、でもって部屋に鈍器くらいあるだろ?
そいつでたこ殴りさ。
女は俺の剣幕に押され、昼間の強気な態度はどこへやら、半泣きの顔になった。 「・・・もうやられたって・・・、嘘・・・、・・・あ、あの鍵は、あたしは持ってない・・・」 俺は血まみれのナタを女に突きつけ、顔をギリギリまで近づけてゆっくりと言った。 「男は、もうやられた。 俺も応戦したが、手遅れだ。 ‘あれ’が、すぐそこまで来てる。このナタで、 あのドアの、 鍵をさっさと、 開けろ」 女はボーガンを茶ダンスに置き、俺のナタを受け取った。そして「どうして、どうしてこんな・・・」と泣きながらドアの南京錠をナタで叩く。 俺はボーガンを女の背中に構え、引き金を引いた。 ・・・狭い部屋の中、俺は今日一日のことを回想していた。 この二人は俺を殺す気だった。だから俺は殺される前に殺した。正当防衛ってヤツだ。 ・・・・・・‘あれ’になった生首を持ち歩いて、それを今日会ったばかりの他人に見せる。普通なら絶対しないよな、そんな事。 俺を殺して、俺の口をふさぐ気まんまんだったから、平気でこんなものを見せられるんだ。まったく、どうかしている。 男は俺が小便を先にするように勧めると、ならお言葉に甘えてと隙だらけの背中を見せて放尿し始めた。俺はそいつの背中にタックルがてらナイフを一刺し。 すかさずナタを男の首筋に当てて、全体重を乗せてジョッキリ。 そんでもってわざと荒々しく階段を駆け上って女にデタラメ三昧。女は寝起きと俺の血走った形相のダブル役満であっさり洗脳。 開かないドアに苦戦しているところにボーガンの一刺し。振り返るヒマは与えず、ボーガンで何度もめった打ち。銃座は割れ、弦は切れ飛んだ。 女の頭も一部欠けて、亀裂の走った顔から右目が外れていた。 女が‘あれ’にならないように、今度は小型のこぎりを使って首を切った。ナタよりずっと時間もかかって疲れるだけ。しかも部屋中に血と脂のしぶきが散って汚い有り様となった。 汚れたのこぎりと自分の顔を女の服でなんとか拭って、俺は女と鳥かごに入った生首の二つを、茶ダンスの棚にしまい、戸を閉めた。 そしてその茶ダンスを南京錠のついたドアのほうに立てかけ、部屋にあった廃材は向かいのドアに突っかけて向こうからは開かないようにした。 ・・・そうして俺は、首無しの女の体に腰かけ(床に直に座ると尻が痛いから)、ため息を一吐きしてから目を閉じた。 やっと眠れる・・・。 そもそも俺は他人がいると眠れないタチなんだよな・・・・・・。(睡眠)
184 :
名無しになりきれ :2005/10/25(火) 20:12:50
田舎の男、人殺し過ぎww。 たまには「あれ」と戦えよwww
(起床) どれだけ眠ったか、窓から差し込む朝日で目が覚めた。男からくすねた携帯の電源を入れると朝の8時半過ぎだった。 昨日、体中を動かしたせいかずいぶん深く眠ったみたいだ。 両手をあげて伸びをしてから、俺は携帯のテレビ機能をONにする。一目盛りだけ音声を上げる。 『・・・つまりこのゾンビ化現象はアメリカ帝国主義と資本主義と天皇制の弊害から起こったものなのです。そう思いませんか?わたしたちネイチャー&フリーダムの会は、この事態をゾンビ革命と名づけ・・・』 どこかの市民団体らしきオバサンが、テレビカメラの前でアジってる。バックにはテレビ局のADなのか、壁に血しぶきをぶちまけた男の死体が映りこんでいる。 いろんなのがいろんな事やってるな。俺はふうっと息を漏らし、携帯の電源を切る。充電できるとは思えないから節約しないと。 俺は廃材の中から、元は窓枠だったのか、手ごろな長さと太さの角材を見つけた。その片方の先に、部屋にあった5,6本の古釘を四方から石で打ちつけ、手製の「スパイクロッド」というのか、そんなものを作った。 これなら使い方によってはナイフやナタよりも殺傷力は高いかもしれない。俺は茶ダンスをずらし、南京錠を引っ張ってみた。 昨日、女が叩いてもろくなっていたのか、あっけないくらい簡単に外れた。・・・もし‘あれ’が来たらヤバかったな。 俺はいまさら背筋が寒くなり、恐る恐る外を覗き込む。外に張り出た階段には何も無い。俺はスパイクロッド片手にゆっくり階段を下り、建物を回りこんで駐車場に向かった。 駐車場のほぼ中央で、何体もの‘あれ’が座り込んで肉を貪っている。所々に散らばる骨や服の切れ端、見覚えのあるスコップも転がっていた。 俺が手をかけた男が‘あれ’の食事のメニューになったらしい。 「お客様、おいしゅうございますか?」新しい武器を作った嬉しさもあってか、冗談なんか言ってみる。
>>167 バイオの世界観になってないだけマシじゃんw
まぁ後々『亜種』とか『黒尽くめの男』とか出しかねないけど・・・
187 :
N.M :2005/10/26(水) 02:01:23
陽も傾いて来た頃 私はRちゃんに服を着替えるように促されたわ 何でかなぁー?って 自分の服を改めて見てみると、血だらけだったというのに気がついた 石やフライパンでゾンビを殴ったときに 飛んできた返り血が、今まで服についたままで過ごしてたのです 逃げることばかり考えていて、そんなこと気にもとめてなかったよ お言葉に甘えて、Rちゃんから服を借りることにすることに。。。私はキャミソールとワークパンツを選んで借りた 私とRは、体型が殆んど違わないから 着替えてみたら服のサイズはピッタリ 外からは、相変わらずゾンビの唸り声がうるさくて それを掻き消すためにオーディオプレイヤーで、¨アヴリル・ラヴィーン¨の曲を聴きながら まったりと時を過ごした.... ホントは、Rちゃんの家族との関係の事とか聞きたかったけど 聞くのは止めておいたわ そういうことは、話したくなったら いつか本人から話してくれるはずだからね それに、Rちゃんは疲れてたのかベットの上で爆睡しちゃったしね.... 私の前で無防備で寝ているR。。。スヤスヤと寝息をたてている顔は、ありえないくらい可愛くて.... 吐息をたてる唇は艶っぽくて。。。吸い込まれてしまいそうで....その唇に触れてみたい気分になる.... 何かこう。。。無性にムラムラしてくるというか....はっ!? ヤバイ!! 感覚が男の子みたいになってるわ 何、考えてるの私。。。その時の私は、自分自身の、そういう人間性や性質を認めることに抵抗があった。。。 そして、私は邪念を追い払うために 頭を冷やしにRちゃんの部屋を出て 屋敷の外の敷地内にある、広い庭園を散歩してみることにしたんだ チューリップや薔薇、紫陽花などの花が花壇で咲き誇っていて 世界は異常なのに、そこだけは いつもと変わらないサイクルで動いている気がして 小さな平和が息づいてるように感じた しばらく、外の空気を吸いながら歩いてると どこからか男女の声がしてきたの 声がした方に足を進めてみると 硝子張りの施設の中の植物園から声が聞こえてることに気がついたわ 私は木の物陰に隠れて植物園の中を覗いていると R姉と男(後になって、この男がアール父=主人のリムジンの専属ドライバーだって知ったけど)が 熱く舌を絡めて抱き合っていた どうやら、この二人は恋仲で こうやって隠れて密会してたようです。。。そして、男がR姉の胸元をはだけさせて その、のけぞったR姉の胸元に、男が口づけて....あぁ。。。子供には刺激が強すぎる!! 私は覗きをしてるのが恥ずかしくなって 屋敷に戻ろうと玄関口までやってきたら 2階のテラスでR兄がライフルをかまえてる姿が目に入ったの 彼はスコープを覗いて照準を定めて ライフルを撃ったわ ライフルを撃った方向に顔を向けると 塀の向こうで頭を撃ち抜かれて 血を流して倒れてる一人のゾンビを目撃.... 彼はニヤニヤ笑いながら、まるでゲームでもするみたいに 次々と塀の向こうを歩いてるゾンビを狙い撃ちしてたの。。。 そうして、彼に頭を撃たれたゾンビの死体だけが増えていくわ 彼は、ただ暇つぶしの遊びをしているぐらいにしか思ってないようだ そして、彼....R兄が私が見ているのに気づくと 今度は私に銃口を向けて「バン」っと口を動かして、撃つ真似をした!! 私は怖くなって屋敷の中に走って入る。。。 あのR兄はイカレテるわ!! 異常よ!! Rの、この家族は一体どうなってるのよ!?
188 :
SAT :2005/10/26(水) 02:50:02
くそっ人生お気楽がモットーなのにやっかいな事になった…空港出てから機動隊の分隊と遭遇、どうやら彼らを除いて警察と自衛隊の合同部隊は先日の殲滅作戦で全滅したらしい。 今は近くのショッピングモールに20人弱と共に今後の計画をたてている。
189 :
SAT :2005/10/26(水) 02:59:44
だがそんな時間も終わりらしい…奴らにバリケードを破られた。これが最後になるだろう。しかしせめて部下は逃がしてやりたい。時間稼ぎ、それが俺の最後の任務だ。生き残ったみんなは頑張ってくれ。もし部下と市民に会ったら力になってくれ。 では出撃する。
‘あれ’は道の駅にまで入り込んで、わざわざ男の死体を引きずり出したらしい。駐車場には血の道がずず〜っと引かれている。 ‘あれ’でも食事のロケーションには気を使うらしいな、俺は妙に感心して、そこを立ち去ろうとした。 だが振り返って少し歩くと、見た顔に会い思わず足を止めた。 昨日、『火葬』してやったあの幼児だ。全身は赤黒く焼けただれ、皮や肉がべろりと垂れ下がっているが、小さい体系と部分部分に張り付く服の切れ端は間違いなく昨日の幼児のものだ。 俺は無性に腹が立った。貴重なクーラント液を使って火種にして、‘あれ’を足止めする仕事を任せたのにそれを放棄。 しかも‘あれ’になって、俺が用意してやった食事にも手をつけないで俺を追いまわす粘着質ぶり。 俺はスパイクロッドをぎゅっと握り、‘あれ’と化した幼児に思いっきり振りかぶった。 「バッターはイチロー。ど真ん中を打った、ホーオムラァン!!」 幼児はアッパーを食らったボクサーのように、おおきくのけぞりながら弧を描いて跳んだ。 そして道の側溝に逆さにはまり、足だけがYの字のぱかりと開く。 「まったく女の子がふしだらな!親の顔が見たいもんだ!」 親の顔は昨日見たのにすっかり忘れていた。・・・どうも俺は物覚えが悪くなったらしい。 だめだな、もっと気を張らないとな。俺は反省しながら峠に向かった。
191 :
N.M :2005/10/26(水) 22:01:41
屋敷に入ると R父が駆け寄ってきて、R姉と運転手が何処にいるか知りませんかと尋ねられたから あの男の人は運転手だったんだって知ると同時に また、さっきのR姉と運転手のイチャイチャを思い出してしまった.... まさか、あの二人が植物園でHしてるよなんて言えないから 「知らない」と嘘をついてみたの そしたらR父は、全く何処へ行ったんだ?っと、首を傾げていた R父は、あの二人の関係を知らないみたい.... 今日初めて、この屋敷に来た私ですら気付いたのに。。。この屋敷に長く住んでいるはずのR父が 自分の娘が、送り迎えの運転手と身分違いの恋に落ちているのに気付いてないなんて、鈍感なのかしら? そして、時間が経ち....陽が沈んで辺りが暗くなった頃 私は夕食に招かれた 夕食といっても雇っている使用人や料理人は、この非常事態のため屋敷に来なかったり逃げたりなんかして いつもなら料理人が夕食を作るところを 代わって今日の夕食を作ったのはRちゃんだ 残っている貯蔵室の食料で料理をしたようで 献立は、普通のご飯に 肉じゃが 焼き鮭 サラダ。。。うーん....普段食べている食事と変わらない R兄とR姉は、Rの作った料理なんていらないと自室に篭ってしまい ダイニングテーブルの席に着いてるのは、私とR。。。R父とR母だけ R父は、Rの作ってくれた料理を食べるのは久しぶりみたいで、美味しそうに肉じゃがを頬張っていた R母は、Rの手料理を食べるのは初めてらしくて(いつもは、料理人の作る豪華な食事を食べてるのでしょう)、美味しいと言って、新鮮な感動に浸っている R父曰く、Rの手料理を食べるのは....今の妻と再婚する前....R父が、まだ会社の部長だった時以来らしい いつも、帰りの遅い父のために毎晩手料理を作っていたと語っていました 亡くなったRの実の母親=前の妻の代わりに料理を作っていたと しかし、それもR父が今の妻と出会い恋愛交際のすえに再婚して この家に来てからはRの手料理を食べる機会が無くなったようです 何故なら料理人が全ての食事を作るから。。。
192 :
N.M :2005/10/26(水) 22:03:08
じゃあ、私の斜め向かいの席に座っている妻は、Rの義理の母ってことになるわ さらにR父が語るところによると あの兄姉は、母親方の連れ子で 両親が結婚したからRの義理の兄姉なんだけど でも、二人の義兄と義姉はプライドと虚栄心が強く Rちゃんのことを 代々続いてきた血筋とは違う部外者だと見なしているらしく Rちゃんを名門一家の仲に勝手に入ってきた存在だと思っているらしく拒絶してるんだって R父も、兄姉からは実の父親が死んだ後 この一族の財産と権力が目当てで母と結婚した男だと思って、父親とは認めていないんだって 道理で、あの兄姉は排他的な態度をするわけね 何か、ムカつく.... それから、両親が再婚する前はRちゃんが今まで通っている公立小学校(私も通っている学校です)から 名門私立小学校に転入する予定だったけど Rは、それを嫌がったとR父が言いました Rが嫌がった理由は今まで通っていた学校の友達と別れたくなかったのが一番大きかったみたい.... 夫婦はRをどうにか私立小学校に通わせたかったらしく 何度も叱ったり説得したけど Rは言うことを聞かなくて 最終的には部屋から一日中出ようとしないという、Rの抵抗もあって 等々、夫婦が諦めてRを今まで通りの学校に通わせることにしたんだけど 義理の兄姉は、それが気にくわないらしく 我が一族の伝統を破った 歴史に泥を塗ったと罵り さらにRちゃんを疎ましく思うようになったようです 。。。何だか複雑ね....こう長くRの家族の人間関係などを書いたのは この後、起こる悲劇が理解しやすいようにするため Rちゃんのおかれている境遇を書いたの。。。 今度は、Rちゃんが語りだしたわ....元通り、Rちゃんが今までの学校に通っても もうすでにRが金持ちになった事実は学校内で知れ渡っていたために みんなが、Rを色眼鏡で見たり 今まで仲良くなかった子が急に馴れ馴れしくなったり いじめてきたりしたと。。。 だから、自分が金持ちの子だという事を隠すようになったと 自分を特別な目で見てほしくなかったから ただ普通に接してほしかったの そういうわけだから 私と出会ったときも自分の身分を隠していたと打ち明けてくれた そうだったんだ....何だよ!!水臭いぞ!!そんな金持ちでもなんでも、私の気持ちは変わらないわ。。。 だって、私はRのことが好.... ジリリリリリリリリッ!!!!!!!!!!!!!!!!! 突然、大きな警報音が!? 何があったのか、その時の私には知る由もない!! 突然の警報音に夫婦が慌てふためいていた 私とRは不安そうに身を寄せ合い 運転手と R兄姉も駆けつけて 何事かと騒ぎ始めてる R父曰く、警報機が作動したと言うと 一目散に玄関ロビーへと駆け出して 正門の監視カメラのモニタを覗くと R父は青ざめた表情で固まってしまった 一体何を見たのよ!? 私も監視モニタを覗くと そこには鉄格子の正門を押し倒し破壊して進入してくるゾンビ達の姿が!!
193 :
工業生 :2005/10/26(水) 22:26:59
・・・ああ。 適合者は、俺が食った・・・。 くそ・・・初めて自分の意思で、口から相手のエネルギーを吸ってしまった。 最後に見たとき、銀髪のヤツはこれ以上無いくらい驚いた顔してた・・・。 あいつのほうが、俺より人間的なのかも知れない。 調理師さんは・・・意識がない。 かすかな呼吸と弱い心拍音ならある。まだ助かるかもしれない。 これから駅ビルへ急ぐ。 郵便局員さんは、俺が簡単に埋葬しておいた。 墓標は手製の槍だ。・・・見つけたら、祈りを頼む。花があるといいんだが、植物も、少なからず汚染を受けたみたいだな・・・。
峠も超え、今はやや下った所の休憩所で一休み。やっぱ車は楽だな。 峠への山道に入ってすぐ、数台のパトカーやジープ、そして何人もの警官や自衛隊員の死体。 全員ご丁寧に眉間にとどめの一発を撃ち込まれ、銃も全部持ってかれている。車もエンジンを壊され、タイヤもパンク。 仲間割れか、それとも武装した野盗に襲われたか。 「‘あれ’より人間のほうが野蛮だな。こんなときにも人殺しをしやがる」俺は自分のことを棚に上げ、襲撃者を非難した。 少し歩くと、幸運にも、ほぼ無傷で鍵のついたままの軽トラが乗り捨てられている。俺はそれを拝借し、峠への上り坂をドライブしてきた。 よく映画で、こういう時に車で逃げて事故るシーンがあるが、あれはスピードの出しすぎが原因だ。だから俺はギアはセカンド、時速30キロ前後を維持して走った。 途中、幾度は‘あれ’とすれ違ったり、ぶつかったりもした。一度なんかまともに正面から当たり、ごきりと‘あれ’の骨が砕ける音が車内まで聞こえた。 80歳以上に見えるババァだったので、もしやただの徘徊ボケ老人かと思ったが、本能だけで動いている点からすれば広い意味では‘あれ’の一種だろう。 さして気にもせず、そのままアクセルを吹かし続ける。・・・そうして峠までたどり着き、あとは下り坂を降りるだけとなった。 俺は休憩所の壊されていた自動販売機から三本目のウーロン茶を頂いていた。朝から何も口にしてないため、まずは喉の渇きを解消したかったからだ。 ごくごくと喉を鳴らし、空き缶を道路に放る。カランと軽い音が山中に響く。俺は休憩所の柵から身を乗り出し、崖下の森を見下ろした。 ‘あれ’の群れが村の方に向かって鈍い歩を進めている。‘あれ’は目的地に行けるなら途中の道のりは問わないようだ。現に歩きやすい筈の道路では数回しか遭遇しなかった。 崖を挟んだ向こうの山肌にも、小さく‘あれ’の影がちらほらと見える。 ・・・さて、さっさと街まで行こうか。俺は軽トラに乗り、ハンドルを切った。下り坂でも鈍足運転は変わらない。車が何かにぶつかっても、横転しない程度のスピードを維持するのが大事だ。
今回後生かい、いや、ご紹介するゾンビは「筋肉ゾンビ」 生前ボディービルダーだったのか、それとも筋肉オタだったのか?ただただマッチョです。 なんかやたらピクついてます。 動きは従来のゾンビと変わんねーのにパワーありすぎ、車とか持ち上げんの大好き〜♪倒すのマンドクセ(´Д`) 弱点はプロテイーン………だったら良かったんすけどねぇ。まぁ、普通に頭狙って。 んじゃ今夜はこれでグッナイ`♪(全力でゾンビから逃げた。)
だいぶ北上してきた。 ここ数日は平穏な日々が続いている。 とはいえ、相変わらずゾンビを何体か撥ねたり、店内でやりあったりはしたが。 それでも他の人の状況を見れば、まだずっと平穏だったのだろう。 せっかくのブルーバードシルフィも、ボンネットはあちこち凹み、赤茶けた血痕で無残に汚れてしまっている。 速度を出しすぎず、低速で撥ねるのがコツなのは誰かの書き込みの通りだが、 さらにインパクトの瞬間の微妙にハンドルを反対にきるなど、だいぶコツを掴んできた。 ゾンビとはいえ人を撥ねるのが上手になるというのも、考えてみればあまりな話だが。 現在は、小高い所にある邸宅の一つを借りている。 ここ一帯はやたら閑散としていて、ゾンビも人の気配もなかった。 だから、その中でも塀が高く出入り口の少なそうな、この邸宅を間借りしている。 敷地が広く、正面の門から家屋まで数十メートルはある。 何より大きいのが、電気とガス、水道が来ていることだ。 電気などは止まってる所のが多いだけに、これは貴重なことだ。 おかげでノートも充填ができた。 車は三台とも玄関傍に停め、全て門に頭を向けさせている。 門が破られたら素早く乗り込み、そのまま走って突破するためだ。 裏口の鍵をかけ、扉を適当な家具で封鎖。 正面の門はあえて施錠とロープなどでの補強だけに留める。 それとガラス瓶などと幾つかくくりつけ、倒れたらより盛大な音が鳴るように工夫した。 いつゾンビか、あるいは人間が現れるかわからない。 門が破られても気づき易くするための、簡易な警報だ。 見張りは、正面門と裏門に二人ずつ、合間に休みを挟みローテーションでこなしている。 そうして一日。何の将来性もなく、この邸宅に潜伏している。 ここを根城に十人でずっとやっていくのも一つの考えかも知れないが…… 何か現実性が薄い。 それに食料とて今はいいが、数ヶ月も経てば手に入れるのが困難になるだろう。 今だって豊富に手に入るとは言い難い状況なのだから。 日本には緊急時のための備蓄米とか色々あるようだが、それがどこに保管されているか、 今も無事なのかなんて、さっぱりわからない。
こうして落ち着ける場所を得たのなら、もう少し長い視野で先を考えるべきなのだろうが…。 そう思っていたら、能天気女が言った。 まだ時間がいるのだと。 今まで逃げるのに必死で、この国の現状に対して冷静に向き合うだけの暇がなかった。 それを心で受け入れるには、もう少し時間がいるんじゃないか、と。 ……その通りかもしれない。 俺自身、今の生活にどこか現実感を覚えられずにいる。 それはまだ心の何処かで、今は一時的なものと捉えているのかもしれない。 また前のように普通の暮らしができると、そう考えているのかもしれない。 …だからこそ、現状を心から受け入れるのに時間がいるのだろう。 ……能天気女のくせに、妙に鋭い。 だが見張りがてらばば抜きをやりつつこんな話ができるのは、この女だけな気がする。 あと関係ないが。 この女、やたらばば抜きが強い。 表情のフェイントが上手く、ポーカーフェイスでやられるよりかえって混乱させられる。 ひょっとしたらこの女、とんだ食わせ者かもしれない。 ともかく、もう数日はここで休む事になりそうだ。 …何事もなければ。 それでは、また。
今までまた色々なことがあった どこから書いたらいいかわからないほど… 車を走らせていると不良らしき金髪の男が道をふさいでいる 窓を開けてどいてくれと言ったらすぐに俺の首元にナイフを突きつけて車から降りて食料をよこせという 少しぐらいなら分ける、という言葉に全部だと金髪が言った 冗談じゃない 食料には余裕があるがこれから先がわからない以上無理に決まっている 死にてぇのか!そんなお決まりの文句さえも飛び出す始末で仕方がないので助手席にマシンガンを置いて車を降りる マシンガンを見た金髪はすげぇ、とオモチャを見る子供のようだった これでまたどっかから食料を奪える、という相手の言葉に驚く 食料なら荷台に積んであると言ったが足りないと、さも当たり前のような顔をして 次の瞬間、俺は… ドアを開けてアイツがマシンガンを手にする前にかくし持っていた拳銃で頭を殴りつけて車から引き摺り下ろす コイツの自分勝手な言動は今まで溜まっていた俺の感情を爆発させるには充分すぎたらしい 起き上がる前に安全装置を外して……パン、とだけ乾いた音が響いただけだった 銃弾が金髪の男の足を貫通する 広がるのは真っ赤な血液、そしてその傷から徐々に金髪の男を腐らせていく おぞましい声とともに男が恐怖で泣いているのがわかる 必死で腐敗を止めようと傷口を塞ぐも効果なんかあるはずがない 前に研究者からもらった対ゾンビ用の銃弾は代謝を高め一気に相手を腐らせる そして人間には使うな、と忠告された 思わず吐きそうになる光景、胃の内容物をその場へとぶちまけて胃液しか出なくなった頃 完全に腐りきった物が1つだけ 怖い…自分自身が…怖い…今したことが 拳銃だけを持ってその場から車に乗って俺は逃げ出した 正当防衛?いや、立派な殺人だ 俺はもう戻れない 自分を正当化するのは無理だろう その日は路上で眠ることにした きちんと窓を閉めてロックをかけふるえながら眠った
199 :
城主 :2005/10/27(木) 18:16:48
今日、勇気を出してトラックの中の物の事を女に聞いてみた。 あの黒い塊は何なのか? 回答はビックリ! なんと旦那だと言う。 火事にあい黒こげになったんだそうです。 でも、生きてると言い張る。 ヤバい、この女はサイコさんだ………… 以後、この女を心の中でサイコさんと呼ぼう。 しかし結婚してたとは……………
200ゲットで各キャラクターに200体のゾンビが襲撃してくる。
山道の切れ目から市街地への入り口は意外と短い。 代わり映えのしない森や山だらけの道路から、ぽつぽつと建物が目につくようになって、ようやく街に入ったと自覚できる。 俺ははやる気持ちを押さえ、「安全な運転」を心がける。スピードをあげない、信号や標識には従わない、誰か轢いても止まらない。 これが今の「安全運転」の定義だ。 とあるパチンコ店の駐車場に軽トラを停める。ここから市街地の中心部まではまだ10キロ以上あるが、俺はあえてここから歩くことにした。 車に乗ったままだと、今夜の寝ぐらを見落とすかもしれないこと、車のエンジン音で‘あれ’や他の人間に見つかるかもと思ったからだ。 さっき携帯で見たテレビ中継には、どこかのレスキュー隊員らしき男がインタビューに答える様子が映っていた。 『・・・各地で生存者が孤立していますが、ゾンビの群れに阻まれて救出活動は難航してます。ですがそれ以上に、一部の生存者が暴徒になっていることの要因が大きいです。救助ヘリが銃撃された、という報告もあり・・・』 道の駅にいた女も似たことを言ってたな。市街地に入ることで‘あれ’よりも生き残りの人間のほうに会うのが危険なんだろう。 ・・・俺も気をつけよう。‘あれ’ももちろんだが、人間にも遭遇しないように行き先を慎重に選ぶか。・・・って、市街地のどこに人が寄り付かない場所があるんだ? 自分でツッコんでいる間に、パチンコ店から‘あれ’が出てくる。ドル箱を持っている奴や、景品なのか大きいぬいぐるみを抱えている奴もいる。 俺の住んでいた田舎にはパチンコ店は無く、俺もパチンコには興味が無かったので、‘あれ’になってまで台にかじりつく心理は理解できない。 ・・・まずは市街地の中心まで行ってみよう。俺は‘あれ’が集まって来た駐車場を、‘あれ’の間を縫うように駆け抜けた。 邪魔になりそうな‘あれ’にはタックルをかましたり、スパイクロッドの一撃を見舞ったりもする。 「バイオハザードのやり込みみたいだな、こりゃ」俺はこのゲームでナイフクリアーした時の事を思い出しながら道に出る。 「田舎よりずっと数が多いな。・・・まあ、数日前よりかはずいぶんと減ったほうなんだろうな」俺は自説〜都会の‘あれ’は獲物を食い尽くして田舎に移動している。そこに入れ違いに移動すれば安全〜を曲げたくないので、そんな屁理屈を言ってみる。 中心地までの途中には必ずどこかに食い物や寝床が確保できるところがあるだろう。いや、ある筈だ。・・・あると思う。というか、あってくれ。ないと困る。 俺に気づいてのろのろと追ってくる‘あれ’の数は次第に増えてきている。
202 :
N.M :2005/10/27(木) 21:39:33
暗闇を照らすサーチライトが飢えるゾンビ達の姿を浮き彫りにする あいつらは屋敷の玄関先から50メートル先までの距離に近づいていた 時間は少ないわ!! 早く玄関扉をバリケードで塞がなくちゃ!! それなのに、みんなは慌てふためくばかりで混乱している だから、私がリーダーシップを発揮して テキパキと、家具を壊して出来た木材を玄関扉に釘で打ち付けて封鎖するようにと指示を出した みんなは私の指示に、そうしようって従い やっと事態の解決のために動き始めた!! (子供の私が言わないとやらないなんて....大人なんだから、しっかりしてよ!!もう!!) 私も含めて、みんなはテーブルや椅子などを壊していく.... 多分、どれも高級なブランド品なんだろうけれど、この非常事態のため気にしてる暇はないわ!! 生き残るためには、高級家具ぐらい何よ!! 私とRと夫婦は正面玄関を R兄姉と運転手は屋敷の裏口を封鎖することになったわけで 私達は今の仕事に打ち込むしか助かる道はなかった 必死で扉に木材を釘で打っている間にも、ゾンビ達は次々と屋敷に群がってくる!! 正面玄関の扉にも、そいつらが近づいてきて 外から進入しようと扉を引っ掻いてくるよ!!怖い!!
迷彩服夜間生氏よ、ミツケタよ。 いまキミはスコープ内に見える。 なかなかイイ男だなぁ。 射距離約700m、南西1.5の風かな? 湿度低め。 寝ている場合ではないぞ! 起床と同時にクルマの右ミラーを射つからねー。すぐは殺さないよ。 これからも見ているよ、ハ!
204 :
N.M :2005/10/27(木) 23:18:33
ゾンビは玄関の扉のガラスを割り、まだ板を打っていない隙間から腕を忍び込ませてくる 私は、その腕に手を掴まれ 意外にも強いゾンビの握力に驚く 人間は頭脳の内、約20%しか使っていなくて 残りの80パーセントの能力は眠ったままだって聞いたことがあるの 残りの80%は、火事場の馬鹿力のように、たまに使用すること出来るみたいですが 普段は脳がリミッターをかけていて使えない 何故なら人間が脳で全ての能力を解放した場合、超人的な怪力や もしかしたら超能力に目覚めたりするのだろうけど その強大な能力の負荷に人間の体組織は耐えられず 自壊してしまう危険性があるので 安全装置としてのリミッターで、能力を制御しているらしいのだけどね。。。 このゾンビ達ときたら、死にながらも動いてる存在だから 絶対、脳のリミッターとかが外れていて こんな怪力を出せるんだ!! 動きは鈍いくせに、力は生きている人間よりも強いなんて やっかいね そして、私の手を掴んでるゾンビの腕をハンマーで叩くと そのゾンビの腕が、肩からちぎれて 真っ赤な血が噴きだした!! ヒャアアアアアア!!!!!!! 怖いよ!!ママ!! 夢ならば目覚めてほしいなの!!!! 相変わらずゾンビの腕は、私の手を掴みながら、ぶら下がっているわ!! お願い、誰かとって!! そんな風に私が半狂乱になっていると R父が玄関から離れて 何処かへ走って行ってしまった.... もしかして逃げたのかと不安になったけど その不安は思い過ごしでした R父はライフルを抱えて戻ってきたから R父はライフルに銃弾を装填させると 玄関の板の隙間から、外のゾンビに向かって発砲した!! 後に聞いたところによると R父とR兄は、動物狩猟のライセンスを取得していて 人里に現れた危険な熊を狩ったり 趣味で山奥に出かけては鹿狩りを興じる人達だったみたいで 道理で、R父もR兄もライフルを所持していたわけなのね、納得。。。 屋敷の裏口からも銃声が聴こえてくる きっと、あのR兄が撃っているのでしょう.... R父もゾンビを相手にライフルで応戦し ゾンビの頭を吹き飛ばしていく そうして、ゾンビの襲撃の手が緩んできたのを良い事に、玄関扉に木材板を、隙間無く打ち付けて封鎖することが出来たわ!! ホッ.... 玄関扉はゾンビ達の叩く音でいっぱいだけど しばらくは入ってこれないでしょう。。。 しかし また、いずれはバリケードを破られて侵入してくるはず その前に、この屋敷から脱出する策を考えなくちゃ 休んでる暇は無いわ。。。 どうやら、裏口も封鎖することに成功したみたい 運転手とR兄姉も無事でした それから、窓から侵入してくる危険性は無さそうでした 何故なら、この屋敷の全ての窓は、地面から人間の背よりもはるかに高く 手を伸ばしても届かない位置に、窓があるから入ってこれないわ それは、私が夕暮れ時の庭園の散歩していた時に確認したから 確かなの。。。 みんなの顔を見ると、誰も疲れた表情をしている。。。きっと、私の顔も同じね。。。 今現在の危険は回避したけど。。。 でも、まだ長い夜は始まったばかり....
>>203 前スレのバイオ被れをブッ殺してくれることを期待してるよw
ゾンビ抜き人対人ぶっ殺しバトルキボンヌ
市街地に来てまずわかったことは「‘あれ’との不意な遭遇が多い」ことだ。 建物や車の脇、街路樹、ガレキ。俺が見る方向からは死角になる部分がとても多く、そこに‘あれ’が待ち伏せているケースが何度もあった。 文字通り何も無い田舎ではまずありえなかったことなので、俺はいつまでたってもその状況には慣れることができない。 ・・・まあ、慣れたら慣れたで油断して、‘あれ’の食材になってしまうんだから、常に緊張している今のほうがまだ安全なんだろうが。 とにかく‘あれ’に組み付かれるのだけは避けたい。今まで見てきて、‘あれ’はけっこうな馬鹿力なのは知っている。生きたまま八つ裂きにされるのは遠慮したい。 自分がどれだけさ迷ったか、ペンキをぶちまけたかのような悪趣味な外装の建物の前に着いた。 「多目的文芸ホール」と、これまた悪趣味な金ピカな看板が傾いている。駐車場には車、‘あれ’だったか人間だったかもう動かない死体、そして壊された自動販売機。 どこの自販機も壊されてるな、そんなに中の小銭が欲しいのかね。俺は何度もそうしたように、付近に散乱している未開封のコーヒーを拾う。 「ちょっと、そこのあなた!外にいるなんて危ないじゃない!」後ろから女の声で怒鳴られる。・・・なんだ?道の駅の再現か? 俺はゆっくりと振り返る。ショートヘアの若い女性が、拳銃片手にこっちを見ている。・・・細部に違いがあるが、「で・じゃぶ」とはこういうものか? 「はやく中に!あなたがそこに突っ立ってるとゾンビどもがこっちに来てわたしも危険なのよ。・・・早く!」 女は俺に怒鳴る。なにをそんなにイラついている、生理か?それともフられたか? 言い返してやりたかったが撃たれたくなかったので女の言葉に従うことにする。
何日ぶりだ? ハロー!!みんな元気に生き残ってるかい? その後だが、乾電池、縫合用の糸、ガーゼ、消毒液などを備品庫から強奪してみた。 非常袋もいくつかあったので、中のカンパンを一つの袋にまとめた。水もペット2本だけ入れておいた。 そうこうしてるうちに備品庫に気配を感じたのか、アレがドアを叩く。 ここは基本的には錠をかけられているからすぐには入って来れない。 マシンガンを使うのはもったいないので音を立てず武器になるようなものを探す。 …あった、バールだ……カブっちまうが、まぁ背に腹は変えられないか。 で、じっと待ち構えてみる。ドアを叩く音が途絶えた… 10分…20分…30分……入ってこない…結局助かった。 物音を立てずにダクトへ戻り、裏口の救急のほうへ向かう。 ダクトは裏口の上あたりで外気を入れているからだ。 狭いダクト内を垂直に上るのはキッツイができんこともない。 とにかく進む、進む、進む… やっと外気が…いやぁ〜新鮮な空気ってウマイねぇ…コンクリと薬品の匂いにまみれた病院内とはちが…… クセェ…腐肉と血の匂いか?生ごみのような匂いが僅かにするんだよ。 外気取入口から外を覗くと救急隊員4人の胸と頭だけが蠢いていた… きんもーっ!! しかし、取入口の真下に救急車が…運転席のドアは開いている… 後ろは…閉まっているみたいだな…エンジンはかかっていない… 動けるアレは…いない…今こそチャンス!! ダクトのカバーを丁寧に外し、そっと救急車の天井に降りた。 後部ドアも閉まっていることを確認、周りはおよそ200メートルほど離れたところで悠々と散歩中のアレが二体いるのみ… 運転席から4メートル離れたところに救急隊員だった残骸とアレになりかけの頭部と胸部がある。 無視。 すばやく運転席に乗り込み、ロックをかける。 すぐに後ろを確認………いたっ!!!!…いたよ…大口あけて食らい付いてくる。 が、相変わらず補強したギブスで受け止める。こいつら、ワンパターン過ぎてつまらん。 ギブスを不味そうにカプカプしてるコレの目玉の部分に、右腕で力いっぱいバールを刺し込む。 はい、終了。 動かなくなりました。 バールは抜けないな…。 そんなこんなで救急車は戴いた、ハッハッハッ!! あとはエンジンをかける…燃料確認…ほぼ満タン。 おっけ〜、上等!! ラジオを入れる。 う〜ん…ノイジィ〜… 無線を入れる。 う〜ん…ノイジィ〜… 視線にダッシュボードが写る…開けるとビートルズのCD一枚とマイルドセブンライトが6箱、ライターも入ってる。 一箱取り出し封を切り、一本くわえ火を点ける 深く吸い込み、紫煙を肺に送り込む。 たばこなんざ、3年ほど吸ってなかったが、これほど美味い煙草は初めてだ。 CDをオーディオにセットしてシフトをDに入れる。 ゴキゲンなドライブさ。 さてと…どこへ向かうかね… みんな北上してるようだから、俺もそっちに向かうか。 ドラドラドライブ〜♪
夕方の3時に起床、かなり眠っていた模様 とりあえず久しぶりに煙草が吸いたいので今日は救援活動を中止して煙草探しへ こんな状況だから余計に吸いたくなるのはなんでだろうか 停学を食らって以来、1年以上も禁煙してたわけだから吸いたくなるわけだ 30分後、自販機を発見したので倒れたままだったが律儀に小銭を入れて煙草2箱を購入 これから寝床を探しに行かないと…
スルーかい‥やーめた、つまんなぁいなぁー
211 :
名無しになりきれ :2005/10/28(金) 19:17:12
ゾンビの新しい呼び方考えたんだけど @グール Aアンデット B腐った死体 Cなれの果て D死肉塊 E餓鬼 F奇生獣 G忌蝕獣 H感染体 Iかゆうま どれがいい?
212 :
名無しになりきれ :2005/10/28(金) 19:19:33
>211 他にも・・・ リビングデット 食人鬼 食屍鬼 フレッシュイーター 死者 死人 死霊 マンイーター という呼び方もありますが。 自分は無難に、アンデッドかリビングデットがいいです。
214 :
名無しになりきれ :2005/10/28(金) 19:43:22
>>213 そっかぁ、リビングデットもあったなあ
215 :
N.M :2005/10/28(金) 19:54:07
211 213 214 恐縮ですが言いますね、最後に濁点をつけ忘れてますよ。。。 正確には「デット」ではなく「デッド」だと思います
216 :
名無しになりきれ :2005/10/28(金) 19:58:42
>>215 おおっと、コイツはスマなんだ_(._.)_
・・・・・・貧乏クジとはこういうのを言うんだろう。外で無数の‘あれ’に囲まれたほうがずっと幸せだ。 文芸ホールには外で会った若い女を含めて五人立てこもっていた。男二人に女三人、その全員が未成年だ。女がそう言っていた。 自分たちはこのホールの中高生合同コンクールの参加者、その生き残りだと。・・・俺は何のコンクールよりも、未成年というところに大きく引っかかった。 未成年。・・・少年法適用者で、指名手配されても名前も顔も公表されない。‘あれ’よりも暴徒よりも凶悪・残忍・卑劣な存在。 “殺人上等。俺たちゃあ無敵の未成年様だぜ”。 そんな未成年が五人も雁首揃えて俺の前に居座っている。そのうちの一人、ドリフの爆発コントのような髪を赤茶色に染めた男が俺を引き入れた女に言う。 「おい、誰だよそいつはよ?なんでここに連れ込んだんだよ?」 それは俺も聞きたいことだ。しかし、歯並びが悪いのかその喋り方は粘っこく聞き取りにくい。蛇のような三白眼に突き出たアゴは、いろんな物すべてを小馬鹿にした、まさに『模範的な未成年』の面だ。 「この人を外に放っておいたらゾンビに襲われるからよ。それに結局はわたしたちにもマイナスになるわ。ここがゾンビどもに囲まれたら一発でおしまいよ」 俺を連れてきた女が答える。・・・なるほど、こいつがここのリーダーか。こんな状況でサル山の大将を気取って、さぞや愉快だろう。拳銃っておもちゃも持ってるしな。誰を殺して奪い取った? 「ねえ、そのおじさんってほんとうにぞんびなの?かまれてない?だいじょうぶ?」 メガネをかけた、頭の鈍そうな女が失礼な事を言う。さすが未成年だ。礼儀というのを知らない。それともそういうのがカッコイイとか? リーダー気取りの女が鈍い女のしゃべりを制するように口を挟む。 「とにかく、この人はここにいてもらいましょう。外の事をいろいろ聞きたいし。それに、人手は多いほうが安心じゃない?」 『模範的未成年』はケッと、マンガのような露骨な拒否感を示す。鈍い女は「えぇ〜?いいのぉ?わかんなぁい?」と自分の鈍さのアピールに余念は無い。 「あたしたちは見張りに立つから」今まで口を開かなかった、ロングヘアーの女はそう言うと、隣にいるマスクをした男と一緒に入り口の方に向かう。 ・・・マスクの男はスコープ付きの猟銃を持っている。狩りを楽しんでいるらしい。 「さ、奥に来て。少しだけど食べ物や水があるし。あなたからいろいろ聞きたいこともあるから」 リーダー気取り女が促す中、俺は建物の奥へ行く途中に二つの事で頭がいっぱいだった。 機会を見てここを脱出する。この街の状況をよく調べて聞き出して、こいつらが追いかけてこられないようなやり方でここからおさらばする。 『リーダー気取り』『模範的』『鈍女(にぶおんな)』『ロン毛』『狩人』 心の中ではこいつらをそう呼ぶ事にした。ケダモノに人間様の名前はもったいない。
どんどんケダモノになってきた田舎の男!どーなってしまうのかー!
220 :
名無しになりきれ :2005/10/28(金) 23:28:51
おなスレageんな
221 :
工業生 :2005/10/28(金) 23:35:29
駅ビルに到着だ。 ひもってこれかな? とりあえず、軽く二回引っ張っておいた。 調理師さんは、ひもが垂れてるあたりに寝かしておいたので、すぐに中に入れてやってくれ。 それと、もって来た武器・弾薬・食料だ。 調理師さんと一緒の場所にあるので使ってくれ。 さて、後やる事はゾンビの掃討かな? 死体でも、頭を潰せばとまるし、燃やしてしまえば再生できない。 もう一度黒服や適合者に会ったら危険だが、できるだけ数を減らさないとみんなが危ない。 とりあえず、先ほど戦闘した場所へジープで戻ろう。何か死体からわかるかもしれない。
>>218 いつまでもゾンビだとバイオっぽいから考えてみたけどいらん世話でしたね。
>>218 では、まとめると
・ゾンビ:歩く腐った死体。ヨワス
・亜種:ゾンビが新化したもの。種類いっぱい。メガツヨス
・肉塊:生物の肉を吸収しながら大きくなるゾンビ。キロツヨス
・黒服:ゾンビや亜種を狩るけど、従えたりもする。テラツヨス
・適合者:ウィルスに対応する肉体を持つもの。テラツヨス
・脳喰い:頭潰しても生きてるゾンビ。ツヨス?
・繭:肉塊が亜種になる前。テラカタス
こんな感じ?
ほかにも何か出てたっけ。
224 :
名無しになりきれ :2005/10/28(金) 23:50:52
>>223 そんなにいんの?漏れ2からROMってたからシラネ-
>>222 バイオっぽいって・・・
勝手にゾンビ=バイオって思い込んでるだけじゃないのか?
>>223 ゾンビ以外却下
あくまでこのスレは「死人が甦り生きている者を襲う」という世界からどう生き残るかってスレだからね
それ以外のモンスターは全て却下
ゾンビなんてザコじゃんwwwwww
って思っている人は今すぐロメロ三部作である
ナイト・オブ・ザ・リヴィングデッド
ゾンビ
死霊のえじき
を見て欲しい。
でも1の時にジャッキーチェンとか変なの出まくったからなー
ロメロって誰?
1では、バイオの設定入っていたけど2では「ゾンビ」のみで。 1からいるキャラのみ可。 それでも、今回でケリをつけることが原則。 以後は、「ゾンビ」で。 という妥協案を出してみる。
229 :
名無しになりきれ :2005/10/29(土) 00:01:59
前スレ落ちてるんでそこんとこ詳細キボンヌ
スレ1だよ
・・・本当に少しだな。俺は目の前の食い物を見て思った。しかし俺はここのケダモノどもとは違う、理性も礼儀もある「まともな大人」だ。思ったことを馬鹿正直に口に出さない。 真空パックの食パン一枚。つけあわせのマーガリン一切れ(板状)。甘納豆5,6粒。小さいペットボトル一本の麦茶。 このホールは市の災害指定避難所の一つで、この食い物は保管されていた非常食だという。 それらをむさぼるように食う俺に、リーダー気取りは苦笑しながら言った。「外ではあまり食べる機会はなかったみたいね。・・・そんなに外は大変な事態なの?」 俺は甘納豆が口の中で溶けるまで噛み締めてから飲み込み、その質問に答える。 嘘をつく理由もないので、今までの道程を簡潔に説明した。もっとも、俺が行った殺人の部分は「きちんと修正」はしたが。 「マジかよぉ・・・。サツもジエータイもやられちまって、もう終わりかよ」模範生が言う。本人は怯えているのかもしれないが、その言い方や容姿では真剣さは一切感じられない。 鈍女は俺の話を理解できないのか、「うぅ〜ん、うりゅ〜ぅん・・・」とスカスカの脳みそを絞っている。・・・汁も出まい。 「・・・ゾンビだけじゃなくて人間も危険。いや、人間のほうがもっと危険、ということなのね・・・」リーダー気取りが沈んだ声で呟く。 お前もその危険な人間だよな、と言ってやりたい。今の今まで悪事を働いて、何をいまさらカマトトぶる? 麦茶で口の中の甘味を中和した俺は、リーダー気取りにここから逃げる手はあるかを聞いた。 模範生と鈍女はきょとんとしている。こいつらはここは永久に安全とでも思っているらしい。何を根拠に? リーダー気取りだけは、一応はあると答える。 「この街は以前、大きい地下街を作る計画があったの。でも地下道を作りかけのところで中止。そのハンパな地下道を伝って逃げるのを考えているの」 「地下道と地上を繋ぐ出入り口はここのホール以外に三つ。市の中心にある駅。その駅のすぐ隣りにあるデパート。そして駅裏から1キロ弱離れた公民館。」 「もし逃げるときは注意して進まないと、工事中のまま放置されてるからあちこちで行き止まり。工事用の仮通路もあるしまるで迷路よ」 リーダー気取りはそこまで言うと「でもね・・・」と口ごもる。 「その地下道もけっこうゾンビがいるのよ。地上ほどではないけどね」その為、地下道へ続く通路は厚い鉄製の防火扉とシャッターで塞いでいるという。 立てこもっているこいつらが、周りが‘あれ’だらけなのに緊迫感に欠けているのはその脱出手段があるからなのだろう。ヤバくなったら、面倒になったらとっとと逃げ出す。いかにも自分勝手な未成年らしい逃避だ。 俺はその場で大笑いしたいのを堪えるのに必死だった。 銃声。ばりばりと板が破れ、物がきしむ音。俺含め全員が入り口の方に振り向く。 「バリケードが破られそうよ!ゾンビどもがたくさん来た!!」ロン毛の絶叫がホール中に響く。
そうそうそれ
まさか2までなると思わなかったので1でキャラ殺した バイオ過ぎて世界観変わると閉塞感なくなるし潮時だったから
>>234 ぶっちゃけバイオに出てきたモンスターみたいなもん
亜種=リッカーやタイラント
肉塊・繭=バイオ2のボスG
黒服=追跡者やネメシス
適合者=たぶんオリジナル
こんな感じで受け取っていいんじゃない?
そうか?1からROMってた漏れは考え過ぎだと思うけど。
238 :
237 :2005/10/29(土) 00:35:37
バイオすぎるのも問題だが銃を安易に手に入れすぎてるのもな〜
240 :
235 :2005/10/29(土) 00:38:25
>>238 大丈夫。
「報道」の人の情報に合わせてキャラを動かすと勝手にキャラが一人歩きして暴走するので消したのです
>>239 リアルさ重視としては、銃は出すべきじゃなかったですね
かと言って固め過ぎて、書き手が減るのもなー
では、そろそろルール煮詰めましょうか
>>240 そう、銃は出すにしても簡単に出して欲しくはなかった
スレ終盤になるとマシンガンを何丁も持ってる人とかいて引いたし
大体日本でマシンガンを何丁も・・・w
>>241 固め過ぎてるか?
では、妥当と思えるルールを一つ一つ出しましょう。 銃:警官が所持しているタイプと7.62mmの猟銃タイプのみ、弾数は常識の範囲で。
・ゲームバイオハザードの設定は禁止 ・世界観は身近な感じで(日常から非日常へって感じ ・銃を出すときは常識の範囲内で手に入りそうなもの限定 てのが妥当かと
情報網・通信網としての機能が薄い。 それも何とかしよう。
読み物というよりも、情報交換の場のようなイメージでしょうか?
サイレントヒルも禁止つーか、バイオの類似ゲーム禁止
亜種・肉塊・繭・黒服・適合者も廃止ということで? すみません、適合者は私が最初に出しました…orz
>>250 廃止です。
あと「ウィルスが原因で人々がゾンビになった」っていう設定も廃止です。
ぶっちゃけて言うとゾンビ好きからしたら、それらの設定は「ふざけんな!」って感じなのよ
>>248 そうですね。完全読み物にならない様に、かといって必要以上にベタベタしない。一応異常事態で通信困難なワケだし。
254 :
名無しになりきれ :2005/10/29(土) 01:06:59
では、ゾンビ発生原因は特定されておらず、「ウィルスの可能性が高い」と思われてるくらいでよろしいでしょうか?
>>254 不明のまま
もし「原因は絶対必要だ!」っていうなら金星辺りが爆発して地球に降り注いだ放射能が原因ってことで
>>255 >>252 でも言ってるけど「ウィルスが原因」は廃止です
ウィルスが原因だとまた亜種だとか適合者とか出てきそうじゃん・・・
ぶっちゃけウィルス位しか原因になりそうなもんが… 後は変な物質が飛び散ったとか。 さすがにナノマシンとかブゥードゥーの呪いとか嫌じゃ。
>>257 そうですね、ウィルスの性質上可能性が高いですから原因は不明にしましょう。
バタリアン(脳食)のほうはどうしましょうかね?
>>256 放射能でも亜種出来ちゃうだろうが!むしろ
>>260 バタリアンは廃止かな〜・・・あいつら走るし喋ったりするから
>>262 いやナイト・オブ・ザ・リヴィングデッドで出てたものなんだが・・・(金星爆発による放射能が原因
>>262 それは大丈夫じゃないでしょうか…
放射線では、死体に効果はなさそうなので。
>>263-264 そうですね、バタリアンを許せばキョンシーも…となるのだけは避けるべきですね。
原因保留はって事で…
268 :
267 :2005/10/29(土) 01:22:48
誤植(T_T)
・ゲームバイオハザードの設定は禁止 ・世界観は身近な感じで(日常から非日常へって感じ ・銃を出すときは常識の範囲内で手に入りそうなもの限定 ・ゾンビ以外の「モンスター」は不可 ・ゾンビ発生原因は不明(金星辺りの爆発による放射線が原因)
・・・今、俺は地下道を歩いている。 いや、さ迷っている。一人で。 ときおり出会う‘あれ’をナタやナイフでめった打ちにしたり、転ばせてから石を頭に叩きつけたり。 まあ、適当に駆除をしている。 立てこもりの未成年どもは幸いにも全員死亡。 詳しい経緯はどうでもいいのではぶくが、俺が直接手をかけたのは一人。 他は‘あれ’の餌。未成年どもも、一生に一度くらいは他人の役に立ててよかったと思う。 俺が手をかけたのはリーダー気取りの女。拳銃を持っているので厄介だったが、‘あれ’との交戦で弾切れというお粗末。 俺は安心して、まずはスパイクロッドで脚を折る。はいずって逃げようとするところを何度も腹や背中を蹴って、動く気力を奪ってやる。 ちょっと工夫して、そばに落ちてた古タイヤを女の首に掛けてやる。そこに残りのクーラント液をすべて流し、あとはマッチの火を放るだけ。 地下道中に広がる女の悲鳴。そして肉とタイヤの焼ける臭い。炎で溶けたタイヤの高温が体を芯まで焦がす。 元は外国のマフィアのリンチだそうだが、‘あれ’になるのを防ぐ効果も期待できるだろう。 女は俺に対しすがるような目をしていた。・・・自己保身のためなら敵にも擦り寄る卑屈ぶり。やはり恥を知らないな、クソガキというのは。 ・・・初めて入った地下道の道順などわかる筈も無い。俺は何度も行き止まりに当たったり、同じところに出たりした。 そして今、別の問題が頭にある。 ・・・・・・仮に地下道からの出口に通じる駅なり公民館なりに着いたとして、そこのシャッターや扉は開いているのか。開いていたとして、そこの施設は安全なのか。 息切れをしながら歩く俺に、疲れなど存在しない‘あれ’がいたる所から現れる。 行くも戻るもままならない地下の穴ぐらを俺はたださ迷うだけ。
ルール ・バイオ・バイオの類似ゲームの設定禁止 ・銃は常識の範囲内で手に入りそうなもののみ (警官が所持しているタイプと7.62mmの猟銃タイプのみ、弾数は常識の範囲で。) ・亜種・肉塊・繭・黒服・適合者は禁止 ・キョンシーやバタリアンなど異なるゾンビも禁止の方向で 設定 ・死者(ゾンビ)が甦った理由は不明 ・基本的にゾンビは動きが遅く、頭を破壊すれば行動不能になる ・生きている者も死ねばゾンビになる、またゾンビに噛まれた者は徐々に衰弱してゆき最終的にゾンビになる ・街は混乱状態にある とりあえずまとめてみた 補完・修正部分があったらヨロ
1では、バイオの設定入っていたけど2では「ゾンビ」のみで。 1からいるキャラのみ可。 それでも、今回でケリをつけることが原則。 以後は、「ゾンビ」で。
元々ゾンビってブゥードゥー教のシャーマン(?)が人にゾンビパウダーって言うインチキ臭い物飲まして作るって聞いた覚えがアンだけど、誰か知ってる?
>>265 金星爆発?映画本編ではそんなこと言ってないが?
「放射能かもしれない」という発言はあったが。
日本がゾンビ公開時に惑星爆発シーンを冒頭につけたりもしたけど、ロメロは原因特定してない。
まぁ…敢えて言えば「地獄が満員になった」ぐらいか?
まぁ、俺としてはロメロかショーンぐらいがいい。バイオ厨は市ね。って感じ。
新丼からゾンビに入った人もいるだろうから、新丼ゾンビも、まぁアリかな…とは思う。
271、272くらいが妥当のようですね
>>274 言ってなかったっけ?
テレビ見てるシーンで言って気がするけど・・・確かめてみるか
そもそもロメロよりバイオが有名なのがいかん
確認した
「金星観測衛星が爆発して大量の放射能が降り注いだ」みたいなこといってから
「まだそうと決まったわけじゃない」ってあった
金星爆発は俺の勘違いみたいだったスマソw
>>279 だからってバイオばりに変なモンスター出されても萎えるよ
ちょっと来ないうちに、随分と様子が変わりましたね・・・ このスレも^_^; 思いっきりチャット状態ですが・・決めること決めるには仕方ないですね。 でも、余りやりすぎると書き手の方の熱、冷めますよ。 皆さんが全員書き手なら問題ないですが(^^) では、さようなら。
282 :
N.M :2005/10/29(土) 03:41:29
疲労感で、みんな。。。グッタリしていた....容赦なく襲ってくる死の使者は待ってはくれないから 我々に心休まる暇でさえも与えてくれない この世界では生まれたばかりの赤ちゃんや、まだ若い命もあるのに 老若男女関係無く殺しつくす、死の脅威が世界を覆っている こんなの不条理よ!!理不尽だわ!! ただ死ぬのを受け入れる義理なんて無いわ!! R兄は疲労感と苛立ちで気が立っていた 外にいるゾンビの声に「うるさいっ」と、がなりたて 何かに怒りをぶつけないと気がすまないって状態みたい R姉は塞ぎこんで、運転手と身を寄せ合っている....R母はヒステリックな声を上げて情緒不安定.... R父は、みんなに落ち着くようにと言い聞かせていたけど R兄姉は、そんな義父に反感し「父親面するな」と、罵り始める それが、きっかけとなって家族が醜い口喧嘩と口論を繰り広げ 屋敷のリビングルーム中に怒号が響き渡っていた その光景を、Rちゃんは怯えた瞳で眺めている。。。私はというと冷めた視線で眺めていたわ。。。 こんな状況なのに、人間関係のもつれを持ち込まないで!! 言い争ってる場合じゃないわ!! みんなで協力して助け合わないと 生き残れないと 私は主張したけど 誰も私の意見に耳を傾けたりしなかったわ!! もう、嫌になっちゃうわ!! 特にR父への、R兄の口撃は酷かった 財産泥棒と罵り お前がいなければ会社の社長の座は、実の父親から自分が受けづいてたはずなのに 貴様が社長の座を奪ったんだと叫び 汚い言葉を吐き続け それに等々、激昂したR父がライフルの柄で、R兄の顔を殴りつけ 銃口をR兄に向けた!! 殴られたR兄は、あざの出来た頬を手で押さえながら これ以上の憎悪はないというほどの怒りを秘めた眼差しでR父を睨む 次の瞬間、R兄もR父に対してライフルの銃口を向けて お互いに銃口を向け合う格好となってしまった!! 一触即発!! その時、Rちゃんが二人の銃口の間に割って入り 泣きじゃくりながら「やめて」と必死に二人に訴えた!! その娘の言葉に父親は我に返った 後悔の色を顔に浮かべ銃口を下げるが R兄は銃口を上げたまま それを見たR母が息子に、やめるようにと哀願して 実母の説得を聞いたR兄は、やっと銃口を下ろし 何とか、その場は納まったみたいだけど まだR兄とR父の確執が無くなった訳じゃない また何かの、きっかけに対立しそうな雰囲気だわ はあ....
283 :
N.M :2005/10/29(土) 05:06:08
どうやら、みんなをまとめ上げるために また私がリーダーシップと取る必要がありそうね。。。 私は運転手に、この屋敷には逃げるための自動車は無いの?っと問いかけたら 屋敷裏のガレージにリムジンが在ると答えた よし....私は、みんなに、そのリムジンに乗って屋敷から逃げる必要があると語ったわ そのために、ゾンビ達のいる屋敷の外まで、数人がリムジンを確保しに行って リムジンを運転して屋敷の窓まで乗りつけ みんなリムジンに乗って脱出しようと計画を伝えました みんな、同じような事を考えてたらしく、異論は無かった それから、今だけは言い争いや対立を辞めて、協力し合うようにと約束をとりつけることもできた。。。 でも、誰も屋敷の外まで行くのを、渋っていたわ ゾンビ達の群れがいるからね.... 挙句の果てに、R母が屋敷の中に閉じ篭っている方が安全だと言う。。。 駄目よ!!安全じゃないわ!! 封鎖した玄関口と裏口は、いつかはゾンビに破られてしまうわ!! そんな中、R父だけが屋敷の外までリムジンを取りに行くと言った....私も行くわと言ったけど 子供だから駄目だってさ(こんな時だけ大人ぶらないでよ)。。。 R父は、私に娘のRのことを「よろしく頼んだ」「あの娘には、君が必要だ」「君のことを話すRは、いつも嬉しそうな笑顔をしていた」などと 私にRちゃんの傍についていてほしいと頼まれたから そこまで言われちゃ、しょうがないじゃない.... 私はRちゃんを守るわと約束をして屋敷に残ることにしたの。。。 具体的な計画は。。。ゾンビ達の数が少ない、屋敷の書斎からの窓から外に脚立を架けてガレージまで行くという風になった そして、色々と役に立つものはないかと屋敷の地下室の倉庫室を漁っていたら Rちゃんが除草用の火炎放射器を発見して あいつら炎を怖がるとテレビで放送していたので R父は火炎放射器の炎でゾンビ達を怯ませながら進むことにした そのさい、R兄は2階の窓から援護射撃をすると積極的に言い出して そんなわけでR兄は援護射撃をすることに決まったの でも、この時に気づいていれば良かった R兄の、その行動の意図を.... R父は、父を心配する娘のRを力強く抱きしめて「必ず戻ってくる」と言ったのが 彼の最後の言葉でした R父は、書斎窓から外に出て 私達は脚立を中にしまい 窓から火炎放射でゾンビを怯ませ 時には焼いて 近づいてくるゾンビにライフルを撃つR父の姿を 固唾を呑んで見守っていた R兄は2階から援護射撃をし 私達はR父の姿が夜の暗闇に消えていくのを見送ったわ.... それから。。。私達は遠くの暗闇を見つめて R父が戻ってくるの待ったの。。。 けど、いつまで待っても 戻ってはこなかった.... 2階からR兄が書斎まで降りてくると 残酷な事を告げた。。。 R父は援護射撃のかいもなく ゾンビ達に取り囲まれ殺されたと.... それを聞いたRは父親の死に嘆き悲しみ 悲痛な涙を崩れ落ちた 私は、そんなRを抱きしめることしかできなかった.... 何か物音がするので、窓を見ると R母がヒステリックな声で夫の名前を呼びながら脚立を降ろし 窓から外に出て行ってしまった!! 何てこと!? 夫の死の悲報に、その死を認めて受け入れられないのか夫を捜しに夜の闇へとR母が駆け出して行く!! 私が窓から外を見たら もうすでに、姿を確認することが出来なかった。。。 Rは母の名前を呼び、外に行こうとしたのを私は後ろから捕まえて 思いとどまらせる Rは私の腕の中で、泣きじゃくりながら暴れて かわいそうだけど 私はRに行っちゃだめって耳元で必死に言い聞かせる もし、これでRちゃんが外に飛び出して 何かあったら R父に娘を頼むと言われて Rちゃんは私が守ると約束したんだもん R父に申し訳がたたないわ。。。 やばい。。。私まで涙が出てきちゃう。。。 まだ、夜が終わらない....
数日続いた天気が崩れ、今日は朝から雨がしのついている。 雨音を静かに聴いたのなんて、何年ぶりだろう。 こんな時にそんな機会があるとは、なんとも皮肉な話だ。 昔、不吉な未来を予言した者は、必ずといって言いほど嫌われ、時には私刑にすらあったと言う。 予言が当たっていても、信じようとしなかった自分は棚上げとし、不吉な事を言ったから当たったと、悪感情をぶつけたのだろう。 その非論理的で浅ましい行いを、俺はずっと軽蔑してきた。 …だが今は、その気持ちが少しだけわかる。 とりあえず俺も、>200を一発殴ってやりたい気分だ。 八つ当たりだとはわかっていても。 正門の方が騒がしい。 警報装置として置いておいた瓶は、すでに尽く落ちて割れている。 頑丈な鉄柵を掴み、揺らし、叩いている連中がいるのだ。 …ゾンビだ。 とうとう、ここを嗅ぎ付けてきた。 その正確な数はわからないが、数十ではきかないだろう。 まだ正門は連中の力に耐えているが、鉄の軋む音からして、そう長くはもたないだろう。 約三日、安息の時間を与えてくれたこの邸宅とも、とうとう別れの時がきた。 二台のバンとシルフィに、積み込めるだけの物資を運び入れてる最中だ。 これから俺もシルフィの運転席に座り、いつでも車を出せるようスタンバイする。 脱出方法は極めてシンプル。 門が破られたら発車、正門に群がるゾンビを尽く跳ね飛ばして外へ出て、そのまま坂を下る予定だ。 ゾンビの数によっては道を変更するかもしれないが、逸れてもいいよう合流地点は決めてある。 ここから見える高台で、今のところ動く影は見えないから、数時間の間ならそこで安全に合流できるだろう。 …あれだけ密集したゾンビを撥ね、血路を開くのは初めてのことだ。 これが最期の書き込みとならない事を祈る。 それでは、また。
ここに書き込むのも久しぶりか…色々あったせいかずいぶん長く感じる。 調理師は眠っている…老人の話によるとかなり衰弱しているらしく、目を覚ますかどうかわからない…らしい。 生きていてほしいものだ…心からそう願う。 今こうして書き込むまでの間、色々あった…とりあえず…そう、俺が病院から帰ってきた時の事から書くか。 病院で老人の検査に付き合わされ、結局帰途についたのは丸一日後だった。 ちゃんと老人の説得に成功し、次の日改めて迎えに行く事になった。 ついでに検査の合間の時間を利用して病院に置いてあった義肢を貰い改造した。まあバール等を取り付け強化しただけだが…悪くない。防具くらいにはなるだろう。 駅前の荒涼とした道を、周囲を警戒しつつ足早に歩いていると…目の前にそびえる駅ビルの正面から黒煙が上がるのが見えた。
駅の中はまだゾンビが多く通過はできないため、駅ビルに行くためには迂回路を通らねばならなかった。 途中数体のゾンビに遭ったが一切無視、急いで駅ビルに回り込んで行くと、思いもよらぬ光景が広がっていた。 正面のバリケードが炎上している…それを囲むように5〜6台のバン…そして20人程の若者が、一様に薄ら笑いを浮かべて立っていた…。 状況はすぐに察した。他の生き残りの集団が暴徒と化し、こうして人間を襲い生きていたのだろう…そして、今度はこの駅ビルの番か…。 ここにも何度か書き込まれているが…本当に恐ろしいのは人間なんだな。 怒りで真っ白になりそうな頭を拳でなだめつつ、俺はひとまず身を隠した。 相手は多い、バット等で武装もしている。…はっきり言って連中がゾンビでなく生きた人間だと事などどうでもいいが…明らかに不利だ。 正面のバリケードは以前破壊されてから特に頑丈に作った…玄関ホールそのものを塞いで閉鎖してあるからまだしばらくは大丈夫だろう。問題は唯一開放してある裏口だが…連中のあの様子ならまだ気付かないな。正面から裏口まで結構距離あるし。 ……俺はしばらく悩んだ後、覚悟を決め元来た道を引き返した。
ついさっきまで…空き家になっていた酒屋で、独り飲んで眠っていたんだが〜 変な夢を見た。 夢ん中で…調理師だったって言う男から伝言を頼まれてな。 それをこの掲示板に書き込んでほしいんだと、お願いされたんだ…。 内容は〜 工業生って人と、バールを携えた男とゆう人に〜 お世話になった、ありがとう …だそうだ。 …俺には何のことやら解らんが〜、ま、しっかり書き込んでおいたぞ。 さて、俺は〜傾く世の様を眺めながら〜もう一杯やりますかね〜。 死人共には、この楽しみは〜解るまい!
あぁ、思い出しちまった。今となっては愛しいあのダラダラ生きていた時を 世界が変わったあの日から俺はまだ生きている。 『もう駄目だ…』 『死にたい』 『いっそ誰かの手で…』 『今日生きても明日には…』 何度も何度も心の中で繰り返した。 だが俺は生きる。いや生きなければならない。 俺は今日もゾンビと戦う。 だが運命は残酷だった。不吉な音をたて目の前から光が失われた…… えー?なんでこんな時にブレーカー落ちんの!? セーブしてねぇよ!今までの4時間が全部台無しだ!
289 :
N.M :2005/10/30(日) 04:29:56
Rは飛び出した母親が心配で捜しに行きたいと言う....でも、正直。。。冷たいと思われるかもしれないけど R母が生きている保障はどこにもない それならば、わざわざ危険を冒してまで屋敷の外に出て行くのは無駄ではないかと考えたけど 何もしないで諦めるような私じゃない 何もしないで諦めるなんて私じゃない だから、私は決意したR母を捜しに行こうと R兄は、そんなのは馬鹿げてると言うけど 余計なお世話よ!! おじけづいて、実の母親を捜しに行けないくせに 口だけは達者な、あんたに何が分かるって言うのよ? 私はR兄にライフルを借してと言おうとして止めた きっと、この人は頼んでも借してはくれないと悟ったから だって、ライフルを肌身離さず抱えてるんだもん 無理ね。。。 ライフルという武器には見切りをつけて 私は地下倉庫室へ、また武器になるものはないかと漁っていたら 倉庫の奥のあたりに、昇降機を見つけたわ 地上から地下へ、地下から地上へ荷物などを運搬するための機械で 本来は人が乗るものじゃないけど 人間1〜2人ぐらいの重さなら十分運べるのは間違いない 地上へと続く天井にはゲートが閉まっていたけど あれは昇降機を作動させて上に昇るように動けば自動で開く仕組みで 下がれば自動で閉まる仕組みで出来ているから あそこからゾンビが侵入してくる心配は無さそうだ でも万が一のために、地上に出たら昇降機を、また降ろそうと思う あいつらが昇降機を使って屋敷の入ってしまうかもしれないから 私は、その昇降機に乗って外まで行き母親の生死を確認して もし生きているのであれば連れて、ここまで戻ってくる そして、私が声で合図をしたら 倉庫室で待機してるRに 昇降機を上げてもらって それに乗ると計画を立てたわ Rちゃんは私に行かないで 行くなら私も行くと行ってくれたけど 私は、行くなら1人が良いの。。。複数で行って全員死んだら、残された生存者が助かる可能性が低くなるし 何より両親は、Rに生き残ってほしいと願っているから ここで待っていてほしいと、お願いして Rは渋々、了承してくれた(ごめんね、わがまま言って) そうそう。。。倉庫で武器になりそうな物の話を忘れたわ そうして決意を固めたところで武器を漁っていたら 良い物があるじゃない!! 倉庫の壁に飾っていた連射式ボウガン!! あのボウガンなら私でも扱えそう!! 近距離でも遠距離でも矢を放つことができる実用性の高い武器だわ あれも、R父の趣味の動物狩猟のための道具なんだろうけれど ゾンビだって、やっつけられるわよ そして、予備のボウガンの矢も百本ぐらいあった 私は、そのボウガンの矢が入ったベルト付きのケースを背中に背負い ボウガンを手に装備し 武装完了!! 後はR母を捜しに行くだけよ 私は昇降機に乗り行こうとしたら Rちゃんがやって来て何も言わずに私を抱き締めてくれた 私もRを抱きしめ返して これが最後かもしれないRの温もりを感じて覚えようと意識を傾ける 言葉も約束もいらなかった 果たせないかもしれない、そんな言葉や約束よりも 生きることを信じることにしたんだから 。。。そして。。。Rがね。。。私の、ほっぺにチュウを!!!!!!!! ななななななな何を!? 私は恥ずかしいのと嬉しいのとで有頂天になってしまって これからゾンビと闘わなくちゃならない時の緊張感が吹き飛んでしまった!!!!!!! 多分、その時の私は顔が真っ赤になっていたと思う ドキドキドキドキ............ Rも恥ずかしそうに、はにかんだ笑顔で微笑む その表情を見たら あぁ....私は、Rが好きなんだって自分の気持ちに気づき始めた これは恋愛感情。。。
290 :
N.M :2005/10/30(日) 06:13:47
....昇降機は上がり続けて 天井のゲートが開き始める(そして 頬に、まだRのキスの感触が....) 地上に出てみると、そこは夕方に散歩した庭園の近くでした 私は操作盤のスイッチを押してゲートを倉庫に戻して辺りを確認すると ウジャウジャいたわ。。。ゾンビが。。。 そいつらは私の姿を確認すると 一斉に、にじり寄って来た でも、貴重なボウガンの矢を闇雲に使うのは勿体無いから まだ撃たないわ 動きの遅い、そいつらなら私の走りで すり抜けられる そんなに数は多くないし この屋敷の敷地内で こいつらは分散してるから 走って、かわすだけの余裕がある そんな中 目の前に斧を構える人間を発見したの でも、それは人間じゃなくてゾンビだった そいつが斧を振り下ろしてくるので 私は右横に身をかわし 初めてボウガンを撃った 矢は、そいつの左胸横に命中する 頭を狙ったたつもりだったけど 中々、当らないものね その時、初めてゾンビも道具を使うのだと知った そいつは、斧を滅茶苦茶に振りながら襲ってくる 私は冷静に、そいつの動きを読んで 斧をかわして 地面に斧を刺した隙に ふところ近くに入り至近距離から頭にボウガンの矢を喰らわせた とにかく、雑魚にかまっている暇は無いわよ 早くR母を見つけなくちゃ。。。 庭園の中を走りながら R母に向けて、名前を呼び続けるけど 暗闇からは何の応答も無い.... きっと、R母は夫が消えた屋敷裏の辺りにいると思ったから そこへ向かうことにしたわ。。。 ゾンビの歩みをかわしながら 近づいてくるゾンビには確実性を重視して至近距離から頭にボウガンを撃つ そういう私の1人きりの闘いと R母の捜索は続いて 屋敷裏まで、やって来ると 数人のゾンビがR父の亡骸を食べている 私は、わざと大きな声を出して そいつらの注意を私に向けさせる 新たな獲物を見つけたゾンビ達は 私に、にじり寄ってきた 私のような若い女の子の、お肉は美味しそうでしょうね でも、黙って食べられるほど私は弱くはないわ!! 今度はボウガンの矢を、引き金を押して ゾンビ達に撃っていく だいぶ、要領をつかんできた私は 正確に中距離から、あいつらの頭に矢を命中させることができた R父....変わり果てた姿しか今はない !? でも、これは....間近で彼の死骸を確認して分かったことだけど。。。 彼は、ゾンビに襲われて殺されたんじゃない....どうしてかって? 彼は食い殺されたんじゃなくて 頭を銃弾で撃たれて死んでいたからよ。。。 この状態から 私は、ある恐ろしい事実を知ってしまった 屋敷の2階から援護射撃をしていたR兄が リムジンに向かう彼の頭に照準を定めて撃ち殺したのね!! なんて奴!! 信じられない!! 急に屋敷で待っているRのことが心配になった もし、あの兄がRに危害を加えてたら。。。そんな不吉な想像が浮かんでくる.... 早く屋敷に戻らなくちゃ!! そのためにはR母を捜し出す必要があるの!! 私はR父の死体のポケットを漁る。。。あった!! リムジンの鍵!! それを手にした私はガレージまで急ぐ 無免許だけどリムジンを運転しようと(してみたかった)思ったから リムジンに乗ってゾンビの群れを蹴散らして R母を捜し見つけ、みんなで逃げる(R兄以外ね) そんな閃きで行動し ガレージに着いた私は、扉を開けようとすると 先に扉が開きゾンビが飛び掛ってきた!! 私は、そいつを押さえるために両手を使ってしまい ボウガンを地面に落としてしまった 必死に噛まれないように首下を押さえてる。。。でも、このゾンビが私よりも年齢が低くて、背格好も私よりも低い少年のゾンビで良かった この子なら何とか自分の力で押さえられる これが私よりも背の高い大人のゾンビだったら力が強くて押さえられなくて、間違いなく噛まれてたでしょう 私は幸運に恵まれてる うぅん!! 運も実力の内よ!! 少年ゾンビの股間を蹴り上げ 顔に頭突きをくらわせて 払い除けると 落ちているボウガンを拾って 少年ゾンビに、とどめを刺した それから、ガレージに入り扉を閉めて、ひと息をつく ハア。。。
291 :
N.M :2005/10/30(日) 07:04:12
ガサッ ガレージの隅で何かが動く音を聞いた私は反射的に、その方向にボウガンを向けた その先にはR母の姿があった ブツブツと小さく独り言を呟き 視線は定まらず放心状態だった。。。 ボウガンを降ろし近寄ると、R母は左肩を噛まれていたのに気づく(あの少年ゾンビの仕業なのでしょう....きっと) もう、助からない。。。そう思ったけど殺せなかった まだ、生きている人なんて殺せない。。。いつかは、R母も、あいつらのようになってしまうと分かっていても。。。 私はR母を屋敷まで連れて帰ると決めたの そして、その時が来るまでは面倒を見ようと決めた。。。 心ここに在らずな状態のR母を誘導してリムジンの助手席に乗り込ませて 私は運転席に座って パパがしていた運転操作を思い出しながら鍵穴に鍵を差し込んで回してみようとしたら 回らない....何で? どうして? どうやっても回らないの....エンジンがかからない!! どうしよう。。。。 鍵が合わない。。。 鍵が違うんだ。。。 てことは、R父は違う鍵を持っていたことになるわ。。。 それは、つまり....あの運転手がR父に、わざと違う鍵を渡したことになるわ 全く、誰も彼もが。。。 自力で自分の足で屋敷まで戻らなくちゃ.... それから私は放心状態のR母の手を引いて 昇降機がある庭園まで引っ張って行った.... 1人だけなら楽だけど 二人いると戻ってくるのに時間が掛かった ボウガンで襲ってくるゾンビを何人か殺したけど 歩みが遅かったせいでゾンビ達が集中して私達の周りに群がってしまった R母は夫の死を目の当たりにし そして、自分が噛まれたら、どうなるのか知っていたから その現実を直視できずに現実逃避してしまっているわ そういう人を誘導して行動するのは ひどく疲れたなの。。。。 一刻の猶予も無いわ 早く屋敷に入らなくちゃ!! 地面に設置されている昇降機のゲートまで辿り着くと 下に居るはずのRちゃんに向かって 昇降機を上げてくれるよう呼んだ でも、返事も無い 昇降機が上がってくる気配も無い どうなってるの? Rが私を裏切るはずはないわ さっき想像した予測が、また頭の中で浮かんできて それが現実味を帯びてきたように感じた あの兄が、Rに何かをしたんだ!! もし、そうなら。。。ここから屋敷には入れない!! 後ろではゾンビ達の群れが近づいてる!! 人生最大のピンチなの!! どうしよう!? 恐怖の夜は、まだ続いてる....
292 :
名無しになりきれ :2005/10/30(日) 08:07:21
マジなのこれ? 俺住まいが山奥で買出しも2ヶ月に一回、ほぼ自給自足なんで 全然気付かんかった・・・・ で、ゾンビは足速いタイプ? 遅いタイプ?
293 :
名無しになりきれ :2005/10/30(日) 10:01:58
創作ゾンビ小説スレよりこっちのほうが面白いね。 田舎男あんた鬼畜杉だろww 続き激しくキボーン
何度も何度も同じところを行ったり来たりの繰り返しにうんざりしてきた。 昔流行った「大迷路」を思い出す。遠出して高い金払って、ベニヤ板や垣根で作ったただの迷路をさ迷ってお終い。 そんな不毛な行為を強制的にさせられるのは精神衛生上まったく良くない。 「やめた!地図も無い道なんぞ歩けるか!」リーダー気取りの焼死体が転がっている『ふりだし』に戻った時に、俺の腹は決まった。 ‘あれ’の数が多くても行き先がはっきりしている地上の方がなんぼかましだ。俺は足元にある生焼け女に蹴りを入れる。 「時間とカロリーを無駄遣いさせやがって」何度か蹴っていると、赤黒く焼け焦げた腹が割け、くすんだ紫の臓器や黄色い脂肪の塊がずるりとはみ出る。 俺はスパイクロッドの先に臓器を引っ掛け、ぶんと振る。遠心力で臓器はちぎれ飛び、通路の壁にべちゃりと張り付いた。 その不潔な光景に改めて胸クソが悪くなったが、気を取り直してホールに戻る。 ホールの中はさながらバイキング会場だった。何体もの‘あれ’が未成年どもの肉片を貪っている。 あるものは座り込んで喰らい、あるものは骨付き肉片手にふらふらと歩く。腸らしきモノがぶらがった肉を引っ張り合うものもいる。 血と肉特有のすえた臭い。精肉工場の解体ラインのそれとよく似た臭気の中、俺は出口に歩く。 食事中の‘あれ’は俺がすぐ近くにいてもお構いなし。中には肉を踏みつけた俺に“あっちに行け”と言わんばかりに手を振りつける‘あれ’もいる。 会食にあぶれた‘あれ’が俺に向かって近づくが、他の食事中の‘あれ’につまづいて転んだりしている。 なので、比較的安全に外に出る事はできた。 外の駐車場にはホール内よりずっと多い‘あれ’がいるが、やはり食事の最中らしくあちこちで座り込んでる。 ふと足元を見ると、あの鈍女の首がごろりと転がっている。死んだ後まで緊張感の無い弛緩した顔。半笑いしているようにも見える。 「・・・‘あれ’でも低脳な肉は喰わないか」俺は苦笑し、その生首をサッカーボールよろしく軽快に蹴り上げた。
295 :
名無しになりきれ :2005/10/30(日) 10:56:39
漏れは基地外田舎の被害者にモデルがいると見た!と言ってみるテスト
海に行きたい(*´・ω・)(・ω・`*)ネー ( ゚Д゚) <血のオーシャン!!!!!!!!
297 :
名無しになりきれ :2005/10/30(日) 15:57:48
田舎はスルーで
298 :
中学生 :2005/10/30(日) 17:02:25
携帯の電源は町の中にある白いアレで補給してある なるべく交戦は避けているが勝てそうに無いので 一応食糧こそはあるので大丈夫だ……… まだまだ大丈夫だ…… よし、行くか……
まあ田舎の男はヤリスギだからなぁ。 このスレの品位が落ちる、とまでは言わないが(もともとゾンビスレだし)、読んでて明らかに不快だもんな。 本人、日頃なに考えてんだか・・ 想像するだに恐ろしい。
田舎の男のレスが一番楽しみな俺が来ましたよ。 正直、バイオ厨に比べたら全然良い。 てか、こういうのもアリなんじゃない? 略奪される者もあれば、している者もいて当たり前。 どっちの視点になろうが書き手の自由でしょ。 正直、亜種だの適合体だのの方がスレ違いだし、気分悪くなる。 まぁ、アレだ。要するに「田舎男頑張れ」ってことだw
>>301 そんなこと言ったら日野日出志やJホラーの監督勢全員恐ろしい人間だよw
>てか、こういうのもアリなんじゃない? どんなのが面白いかは趣味嗜好だし俺もこういうのは好きであるし 面白いとは思うが、ただそれを他の人も面白く感じて好きであると 思って決め付けてはいけない。 不快な人には不快な表現だ。 あれだね、グロ画像は好きでも腐乱死体とか蓮コラとかは嫌いな人はいるような。
苦手な人は専ブラのNGワードを活用する方向でなんとかできませんかね? 田舎の男のような人がいてもおかしくないのは当然なので。
まあまあ。田舎の男の話はフィクションなんですし。 あれは、創作上の架空の物語なので、誰か個人に対して誹謗中傷暴言侮辱してるわけではないのですよ。 そりゃ不快感を持つのは分かるが、だからといって削除は、やりすぎな対応ですよ。
>>304 そんなこと言い出したらバイオ的表現もアリじゃないか!みたいな意見が出てきそう・・・
308 :
名無しになりきれ :2005/10/31(月) 06:06:02
田舎乙 過度なエロやグロは禁止なんだよ知らないの? そういうのやりたいんだったらピンク板でやんな
>1 ゾンビ?そんなの俺の炎で丸焼きにしてやるぜ?
310 :
名無しになりきれ :2005/10/31(月) 07:15:47
でもさぁ、田舎の話ってロメロのインスパイアじゃね?もとい、奴的ロメロ?
311 :
名無しになりきれ :2005/10/31(月) 07:45:54
しかし、ここのスレはバイオ嫌いが多いですね。今時の人はバイオのゾンビしか知らないのでは?
なりきりレスしねぇで、偉そうに文句たれる猿助どもが多すぎだよな。 ロメロ世界に浸かりたきゃ、己でスレ立てしてチャプチャプやってろ。 田舎だろうがバイオ色だろうが、それなりに黙々と書いてる奴の邪魔するなよ、お気楽扶養家族組。もしくは成人病予備軍。
313 :
名無しになりきれ :2005/10/31(月) 08:54:02
オマエモナー
314 :
緊急事項 :2005/10/31(月) 09:13:59
ここから先このスレは書き手オンリーの自慰スレッドになります。SSの感想及び名無しとニートの書き込みを厳禁とさしてもらいます。
>311 まあ人それぞれって事で。 もしバイオ好きなら、外部に移動したバイオスレも見に行ったらどうだろ? ここと割と空気は似てるけど、新種のクリーチャーに関してはかなり寛容。 なりきり板にまだ避難所が残ってるから、場所はそこの誘導参照汁。
自分は雑食性で、バイオでも、歩くゾンビでも、走るゾンビでも、何でもいけるくちなので無問題です。 だから、作者の皆さんには、いろんなの書いてほしいです。
290の文章の訂正 ×ゲートを倉庫に戻して ◯昇降機を倉庫に戻して 私の文章には、よく字の間違いがあるけど多めに見てね
318 :
名無しになりきれ :2005/10/31(月) 13:01:13
>312 2chルールも守れないお前に言う資格なし
釣られてはいかんぞ
320 :
警告 :2005/10/31(月) 13:31:55
書き手が悦に浸れません、名無しの方は速やかに退去してください。
321 :
名無しになりきれ :2005/10/31(月) 13:41:48
名無しに喧嘩売ったな
322 :
N.M :2005/10/31(月) 14:56:57
ホントは地上からでも、操作盤をいじれば、昇降機を上げることは出来るんだけど。。。機械音痴な私には、その操作が難しすぎて扱えないから Rに下から昇降機を上げてもらうつもりだったけど。。。それも今は叶わない おまけに、肝心の操作盤は壊されていて(きっと、R兄の仕業に違いないわ)、ゲートは閉まっているし 他の場所から屋敷に逃げなくてはならないわ!! 私が1人ならゾンビの間を、走ってくぐり抜けられるだろうけど....R母を連れていては、それも難しい。。。 しょうがない....闘うしかないか.... ボウガンを連射!! 矢が次々とゾンビ達に刺さっていく!! 極力、頭を狙うようにしながら矢を放つ。。。 私達の回りにいた、ゾンビを十数人を倒した時点で ボウガンの矢がきれた!! でも、ボウガンに新しい矢を装填しなおしてる余裕は無い!! 倒れているゾンビの眉間に刺さっている矢を一本引っこ抜いて 私の横にいるゾンビの目に突き刺す 不意をついて背後から、もう一人のゾンビが襲ってくる気配を感じた私は、目を突いて殺したゾンビを盾にして そいつの猛攻を殺したゾンビの死体で受け止めて避け そのゾンビの死体を、そいつに、ぶつけて倒す!!
323 :
名無しになりきれ :2005/10/31(月) 14:59:37
スレごと削除汁
324 :
N.M :2005/10/31(月) 15:40:19
倒れた仲間の死体の下敷きになったゾンビは、もがいていたのを 私は無視してR母の手を引いて、宛も無く敷地をさ迷う。。。 どこからか入れないかな? そういえば書斎の窓は、まだ開いてるはず!! あそこから!! そう考えた私は書斎の窓がある場所まで走った さっきから走りっぱなしで息が苦しい....だけど、ここで止まったら、あいつらに殺されてしまう。。。 それが分かっている私は激しく高鳴る心臓が破けそうでも足を止めたくなかった 回りはゾンビが、ひしめきあっていて 誰もが私を食べようと狙ってくる 私は、それに反抗する。。。手に握った矢で、あいつらの頭を。。。それも脳まで届くほど、柔らかい部位を狙って刺していく!! 何人目かの目の前を遮るゾンビに喉から頭蓋に目掛けて、矢で貫くと 吹き出した返り血が、私の瞳に入って痛かった 目の前の視界が霞む けれど、あいつらの輪郭だけは見えるから どこにいるかは分かる でも、目が一時的に不自由になった状態じゃ、闇雲に走っても危険だよ、どうしよう!! 私が不安になっていると、誰かが私の手を引く 誰かは知ってる、R母ね。。。彼女は「着いてきて」と私に語りかけた やっと正気に戻ったみたいね
325 :
名無しになりきれ :2005/10/31(月) 17:14:10
お前が正気に戻れ
NMちゃん、目にゾンビ血液入って大丈夫!? いよいよ唯一の食料の梨を食い尽くした・・ ガンプラも素組で完成。 現実逃避の種が終わっちまった。 MGアガーイを見つめて決心する私。
右肩をどつかれたような衝撃、視界の右側ではじけ跳ぶ血肉片、そして銃声。 俺は痛みを感じるより早く後ろを向き、そこの光景に釘付けになった。 ‘あれ’に喰われたはずの未成年の一人、マスクの男が俺に猟銃を向けている。 全身が血まみれで、しかも腰のあたりには‘あれ’がしがみついて歯を立てている。マスクの男は‘あれ’に半ば食われかけながらも、俺に復讐するために息も絶え絶えながら銃口を向けている。 その顔はしたたる血とマスクで表情はわからない。だが、ぎらりと光る目には誰が見ても「憎悪」が宿っているのがわかっただろう。 俺は肩の激痛で我に返り、おぼつかない足取りでそこを離れようとした。直後、今度は右足がどつかれたような衝撃が走り、俺はそのまま前につんのめる。 ガレキにしたたかに顔を打ちつけ、前歯が折れる音が頭に響いた。 “う、撃たれた!足も撃たれた!!”俺は後ろを振り返るのが怖かった。今振り返れば、マスクの男と目が合い、そのショックでそのまま死んでしまう錯覚に陥ったからだ。 「くそ、くそ。くたばってたまるか!」俺は無傷の左半身で這いずるように前進する。後ろからはマスクの男の足音。 すぐ目の前にある建物が何の施設なのか考える余裕などない。すぐ後ろには俺を殺さんと、‘あれ’に食われかけた復讐鬼がいる。 「あ、あの。あの建物に入って、・・・待ち伏せしてやつを、奴を返り討ちに・・・」 ・・・猟銃をもっているマスクの男がなぜすぐにとどめを刺さなかったか、撃たれて混乱した俺の頭はそんな疑問すら浮かばなかった。 ただただ、建物のドアにたどり着き、ドアノブに抵抗がないのを単純に喜んだ。“やった!鍵は開いてる!入れるぞ!” 何の警戒も抱かず、俺はドアを開ける。 無数の‘あれ’の顔が呻き、そして無数の‘あれ’の手が伸びてくる。 ・・・昔見たホラー映画。その悪役の末路がまさにそれであり、俺はその末路を身をもって再現していた。 振り返った俺の腹に、マスクの男が弾を撃ち込む。 どう動かしていいのかわからない、俺の間抜けな顔に満足したのか、マスクの男の目は笑っていた。その場に崩れ落ちるマスクの男。 俺の視界は何本もの‘あれ’の手で覆われる。その隙間から覗くのは、赤黒い道筋を作って‘あれ’に引きずられる見慣れた下半身。 「ぁおお、俺のぉ、ぁ足かぶぇえせええぇ・・・」口から血の泡を吐きながら抗議するのが、せめてものあがきだった。 ・・・・・・因果応報・・・・・・ 田舎の男、死亡。その体はゾンビによって食い尽くされる
『田舎の男』さんは物語なのね。 掲示板で自身の最後、書けちゃうってことは。 はぁ、誰かイイ男助けに来てくれないかしらね。
死霊のえじきかよ
330 :
N.M :2005/11/01(火) 21:50:25
>救急担当医 ご心配なく こうして、ある場所から過去の思い出を回想して語れてるぐらいなので無事です
331 :
N.M :2005/11/01(火) 23:40:48
私はR母に手を引かれるまま どこかへ連れて行かれる 相変わらず私の視界は霞んでるけど 大きな硝子張りの建物に近づいてるのは分かる そこは植物園ね。。。 R母は胸ポケットからカードキーを取り出して、ガラス戸のカードリーダーに挿すと ドアロックが外れて 植物園の中へと足を踏み入れる 後ろではゾンビが私達の後をつけて、植物園内部に侵入しようとしていたが R母がガラス戸を閉めると あいつらはガラス戸の取っ手を回したが開こうとしない そのガラス戸は閉めると自動でロックがかかる仕組み=オートロックだった それにR母が言った この植物園の施設は強化ガラスで出来ているので あいつらの力ではガラスを割れないから 侵入される心配は無いと.... R母は、瞳に血が入った私を心配してくれて まずハンカチで顔に付いた血を優しく拭いてくれた 次に、彼女は瞳に入った血を流す必要があると この植物園の真ん中にある噴水まで行きましょうと言った。。。 周囲に、いくつもの樹木や蔦、薬草などが生い茂る通り道を歩き 植物園中央まで道を抜けると水の流れる音を聴いた ぼやける目の前には噴水の輪郭が見える 私は一目散に噴水の泉に顔を突っ込んで、瞳の血を洗い流す。。。 血を洗い流したおかげで、視界がしっかりしてくる それに植物園の中の空気は澄んでいて心地良い 少しの間、あいつとの死闘を忘れて、リラックス。。。 R母は、あなたに迷惑を掛けたみたいで申し訳ないと謝ってくるわ いやぁー!! とんでもない!! 助けられたのは、こっちの方よ 私やRちゃんが屋敷に匿ってくれなかったら 今頃、私がゾンビになってたかもしれないんだから だから、恩返しをするのは当たり前ですよ!! 彼女曰く、夫の死体と対面した時 悲しみのあまり意識が錯乱してしまったのと釈明する 無理もないよね....私も、きっとRちゃんが死んだら....!? そうだ!?そうなの!! Rちゃんが!! 急に、Rのことが心配になってきた私は 早く屋敷に戻らなくちゃと、R母を急き立てて 屋敷に戻ろうと決める ただ。。。R母の実の息子である、あの兄がRちゃんに何かをしたかもしれないという事は R母には伏せておいた だって、それで、また彼女が錯乱したら体に悪いわ!! 今までは、R母の手を引っ張っていて、片手が塞がっていたから 塞がっていない、もう片方の手だけでボウガンを撃つのは無理があったの(ボウガンは両手で持って、安定した姿勢で撃たないと命中率は、著しく下がるから) だから、今までは片手で一本の矢を持って ゾンビを刺してきたけど R母も平静な状態に戻ったし またボウガンの出番ね!! 私はボウガンに矢を装填して(全部で24本入る)行動再開!!
332 :
N.M :2005/11/01(火) 23:53:27
建物のガラス戸まで戻ってきた私は R母にドアロックを解除してもらい ガラス戸を開けて侵入してくる4人のゾンビに対して それぞれ4本の矢を頭に撃ち込んで仕留める R母に遅れないで着いて来てねと言って 植物園の外へと足を走らせる!! あいつらは殺しても殺してもキリがないほどの大人数なんでしょう? だけど、こんな私だって ここまで生き残れた これほど闘えるんだって、自分に自身が湧くわ 書斎の窓がある屋敷裏まで走っている最中 地面に落ちている火炎放射を見つけたの 今は亡きR父が持ち出した武器です ありがたく使わせてもらうわ!! 火炎放射器の引き金を引いて、炎が勢いよく噴出させると その炎でゾンビ達を怖がらせながら その隙に逃げていく。。。 あった!! あの窓だ!! まだ開いてる!! しかし、人の身長では高い窓の位置まで登れないよ!! 脚立も中に仕舞われてる!! R母は、私の不安に気づいたのか「私に乗って!!」と、しゃがんだ!! 私は、しゃがんだR母の背中に足を架け 少し持ち上げてもらうと 今度は片方の足を肩に架けて持ち上げてもらうと 手を伸ばせばと届く高さまで昇ったので 窓枠に手をかけて屋敷内に上半身を潜り込ませると、片足もかけて 中へと私は滑り込む。。。 屋敷の書斎に入った私は、床に置かれていた脚立を窓の外へ立て掛けて、R母の後方を見ると あいつらは、ここまで約二十歩ぐらいの距離まで近づいているのが確認できた!! 早くっ!! 私はR母へと手を伸ばし、脚立に登ってくるように呼んだ!! あいつらは足を進め、ここまで後....約十五歩!! R母は息を喘がせながら脚立に足を架けて登る!! 後、十歩!! 私はR母の手を握って、彼女を引っ張る。。。 五歩!! R母を何とか窓まで引き上げた 私は彼女の背中に手を回して窓の中に引き込む!! あいつらは、脚立に手をかけていた!! 私は後ろ向きに倒れて、R母に押し潰される様な姿勢で床にぶつかる!! 痛ぁーい!! もろに後頭部を打ってしまったから 頭がクラクラする。。。 そして、R母の肩越しに窓の方を見ると 1人の女ゾンビが脚立を登って窓から書斎に入ってこようとしていた!! ヤバイ!! 私はR母を払いのけて、身を起こすとボウガンを、窓から入ってきた女ゾンビに目掛けて撃った!! 矢は女ゾンビの口の中を貫いて後頭部から抜け出して その反動で女ゾンビが後ろに倒れる!! もう一発、同じく窓から入ろうとしていたゾンビにも矢を撃ち 眉間に当てるとゾンビは息を引き取り窓枠にもたれかかったので 走って近寄り、その死体を脚立ごと窓の外へと倒すと 脚立を登っている最中だったゾンビまで一緒に倒れていった!! 最後に窓を閉めて。。。やっと一安心かしら?
333 :
N.M :2005/11/02(水) 00:33:53
でも!!そうは行かなかったなの!! あいつらは、ホントに、しつこい!! ホッと一息ついていたら、窓をガンガンと叩く音にビックリして また窓の方を見たら また1人のゾンビが窓を傘の先端で叩いている!! その時、私は。。。ゾンビが倒れた脚立を、また立て掛けて登って来たんだと分かった!! 全く、しつこい男は嫌われるわよ!! そいつは傘の先端で窓を割り入ってこようとする!! ボウガンを撃つ!! 矢は、そいつの右胸に当たる!! 外した!! しかし、今度は外さないわ!! 私は窓まで寄ると至近距離から、そいつの頭に矢を打ち込む!! そして、死んで体の力が抜けたゾンビの死骸は、また脚立と共に外の芝生に倒れた!! だけれでも....時間を置かない内に、また次のゾンビが倒れた脚立を持ち上げて、また窓に立て掛けようとしたので そのゾンビにも矢を放ち殺しておいた 。。。。どうやら、ゾンビには道具を使えるだけの僅かな知能と、ある程度の学習能力があるみたい。。。これは、新発見ね.... また、来てもらっちゃ困るので 私はR母にも指示を出して書斎の本棚から本を出して、窓の外に投げるように命じた!! 私も本棚の、様々な人類の知恵の財産である、様々な本を窓の外に放り出して(ゾンビにも投げつけながら) 窓の外の芝生の上に詰まれた大量の本の山を作っていく!! そうして、私は一冊の本に火炎放射器で火を点けると その本の山に投げつけて火を放つ。。。 本の山は、見る見るうちに燃えて炎を上げる....書斎の窓の近くの、その炎を怖がってゾンビ達は近づこうとしない....作戦成功!! あの炎が燃えているうちは、窓から侵入してくる恐れは無い....多分、1〜2時間は燃え続けるはず.... それぐらいの時間があれば、時間稼ぎにはなりそう。。。 ふぅ....今度こそ、やっと一安心ね。。。
335 :
佐藤 :2005/11/02(水) 08:04:04
皆言っておくけど、噛まれなくても死んだらもれなくゾンビになるよ。 それと、腹が減って仕方ないからゾンビ食ってみた。もちろん火はよく通したけどね。食えなくはなかったよ。 俺はいまはある温泉街にいるよ。全スレで知り合った仲間もいるしな。
336 :
佐藤 :2005/11/02(水) 08:08:51
>>334 こんな馬鹿な人間もいるんだね。外はゾンビだらけなのにわざわざなりきりゲームかよ。きっとお偉いさんか何かでシェルターにでもいるんだろ。
337 :
通行人 :2005/11/02(水) 12:06:27
釣りの宣伝ごときいちいち相手にしない方がいい。 ゾンビは辞めとけー、変な寄生虫持ってそうだから。
鬼畜の次は人肉か(ゾンビだけど)? その次は死(女×3)かしら?
……ほとんどワンマンスレだな
340 :
HG :2005/11/02(水) 19:11:53
どうもーみなさーん!! どこから、どう見てもハードゲイでーーす!!!! フゥッーーーーー!!!!! なになにぃー?ゾンビだってー!? 安心しなさーい そんな奴ら、わたくしの!!この腰の振りでイチコロさ!! ゾンビどもよ!!見よ!!この華麗な腰振りを!! どうだー!!なかなか、芸術的だろー? さあーーーー!!!!ゾンビの皆さーん!!人間の皆さんも!!一緒に仲良く腰を振りましょう!! (ゾンビたちが腰を降り始める) そうです!そうです!!良いですよー!!良い調子です!! マイケル・ジャクソンの「スリラー」も顔負けな、ハードゲイとゾンビたちとの腰振りダンス!! フォーーーーーッ!!!!!!
また・・・長い間寝てたみたいですね。 ワクチンが効いたんでしょうか・・。 久しぶりです。 生きて・・ますね。10日以上なにも食べていなかったのに・・・。 今は保健室でお湯を沸かしながらレスしてます。 身体は多少・・・特に足に違和感が残ってますが、見たところ変わった所は無いです。 適合者ではないみたいです。 ・・・! お湯が沸いたみたいです。 でわ、カップラーメンに注いで3分ま !!! ・・・バリケードが壊されました。 ゾンビ達が5・6匹校庭に入ってきてます。 ・・・・・・・・・・・・・カップラーメンが・・・。 いえ、何でもないです。 とりあえず殺して来ます。 ・・・保健室の消毒液効くかな? そういえば理科室にも・・・・。 いってきます。
342 :
N.M :2005/11/02(水) 20:17:24
>女子高生 無理はしないでね そして、あなたが無事に生きて帰れますように祈ります.... そんなことより!! 話は変わりますが、ゾンビを退治し終わったら お姉さん、今度どこかで私と遊びませんか? このスレで数少ない女同士で、お近づきになれればと.... あっ!? ヤバッ!! Rちゃんが、ヤキモチ妬いてる!! 「浮気はしないで」と、怒ってるみたいなの!! やめときます!! さっきのは何でもないですから、お姉さん忘れてくだい!! .....逃げちゃえ!!。。。
343 :
ゾンビ布巾 :2005/11/02(水) 20:22:49
携帯からスマソ。 今家に帰れなくて困ってんだよ。 ゾンビうろうろしててさ・・・。 いや、怖いんじゃないよ? ただ臭いんだ。 それで、まぁ、回避方法考えて欲しいんだけど・・・。
sage
今までROMってるだけだったが、どうしても自分の胸にしまい続けることに耐えられなくなった。 少し長いが愚かな罪人の最後のわがままを許してほしい。 わたしは人殺しだ。今まで何人もこの手にかけた。ゾンビを殺さない日はあっても人間を殺さない日はなかった。 まさに畜生な行為、そればかりを繰り返してきた。 そもそもの初めは、わたしが住んでいた郊外のベッドタウンにも政府の避難命令が下り、市の体育センターに集められた時だ。 わたしは同居している母と共にそこに移った。 母は従来のヒステリーに被害妄想、それに老人特有の思い込みも加わり、避難所ではトラブルばかり起こしていた。 その度に頭をさげて詫びるのはわたしの役目。そんな私を母は「卑屈な腰抜け」呼ばわりし、また同じトラブルの繰り返し。 悪いことに、その避難所には近所でも有名なトラブルメーカーの男もいた。 朝から酒をあおり、子供や気の弱そうな人をめざとく見つけいいがかりをつける。立小便・野糞は当たり前。他人の家の敷地に勝手に入り込むこともしばしば。 その男と母はなぜか仲がよかった。同じ非常識同士、馬があうのだろうか。だがそのせいで、男が原因のトラブルさえもわたしが頭を下げるハメになった。 こんなんなら、外でゾンビに襲われたほうがなんぼかマシかもしれない。そういう思いが日に日に増した。 そしてあの日の夜、わたしは人の道を踏み外した。 避難所の隅っこで同じ布団で眠っていた母と男。わたしは調理場から隠し持った包丁でまずは母を、次いで男を何度も何度も刺した。 外の月明かりだけが避難所をわずかに照らす中で、わたしは二人にあらん限りの呪詛の言葉をぶつけながら、包丁を振り下ろし続けた。 どれだけの時が経ったのか、わたしは急に怖くなった。人をやめた、もうわたしは鬼畜に成り下がった。 そんな思いが全身を走り抜けた。 わたしはその場からとにかく離れたかった。取るものも取らず、避難所を飛び出した。 走った。後ろから悲鳴が聞こえたがとにかく走った。 東の空がかすかに明るい外を、多数のゾンビがうろうろしている中をわたしはあてもなく走った。とにかく逃げたい、母と男の血の臭いがしないところまで行きたい。 その時のわたしの頭にあったのはその一念だけだった。
346 :
N.M :2005/11/02(水) 20:52:22
>ゾンビ布巾さん 臭くて鼻が曲がりそうなら、芳香剤や消臭スプレーを持って歩いたら良いんじゃない? 後は鼻の下にメンソールを塗るのも一つの方法ですよ。。。腐敗の激しい遺体を解剖する時に検死官は、遺体の臭いを紛らわすために、そうするって、前に本で読みました
どれだけ走ったか、気がつくと空はすでに青々と輝き、気温も上がっていた。 わたしは自分の足元をみて、避難所から裸足で逃げてきたことに初めて気がついた。 あちこち傷つき、つめが割れている指もあった。今さらのように痛みが走ったことも憶えている。 今思うと、S極同士N極同士引き合うように、人でなしは人でなしとめぐり合うものなのかもしれない。 あても無くさまよっていたわたしは、十数人の集団と遭遇した。 彼らは強盗団だった。避難所にいた時に注意されたことがあった。ゾンビ以外にも暴徒が各地で暴れている。許可があるまで絶対外に出るな、と。 彼らは初めて会ったわたしを値踏みするかのように何度も上から下まで観察していた。 うち一人の男がわたしに言った一言。そのセリフにわたしは心臓が止まるかと思った。 「お前、人を殺したな」 その男はわたしにそう言うと、そんなのはみんなやってきた事だ、気にするなと大きく笑った。 (後で知ったが、その男は現場から逃げ出した警官だった。他の強盗団も約半分は警官や自衛隊員、残りが街中で拾ってきた市民ということだった) わたしはなしくずし的に彼らと行動を共にすることになった。別に強く反対する理由もなく、わたしももう避難所に戻れない以上、どこかに身を潜めたいと思っていたからだ。 だが、彼らと一緒にいるのがその後のおぞましい殺人行脚の始まりになった。 その時はそんな事になるなど、夢にも思ってなかったのだが。 彼らの『仕事』は、武力にものをいわせた略奪だった。スーパー・コンビニ・デパート。 無人の建物の警報装置など彼らには屁でもない。文字通り草一本残らないほどの勢いで、次々と盗みを繰り返していた。 だが本当に恐ろしいのは。 彼らは人が大勢いる避難所も襲う。そしてそこの人を皆殺しにする。 わたしもその行為に、積極的に参加してきた。
以外に時間がかかってしまった・・・・。 あぁ・・・カップメンがとんでもない事に・・・・。 ・・・もったいないから食べますけどね。 ゾンビは全部殺しました。 塩酸や消毒液をかけたらもがいて苦しんでました。 ・・・身体が腐敗してるからでしょうか? まぁ、新しい武器が出来たという事で。 それと、良い事か悪い事かわからない発見が一つ。 足が異様に速くなりました。 ワクチンのせいで適合者になってしまったんでしょうか? クラスでビリだった私が・・・・・。 ・・・慣れるまで時間がかかりそうです。 最初はコケてばっかでしたから、しかも足のせいで死にかけたし・・。 今はある程度力を調節できますが、使いこなすのはなんだか無理なような・・・。 あと、良い事が一つ。 以前私を助けてくれた不良君に再会しました。 ゾンビを殺し終わってバリケードを張り直してる時にゾンビに追いかけられながら登場。 もちろん、助けて・・・というかバリケードの内側に入れて、大急ぎでバリケード完成させて追ってきたゾンビ達に塩酸ぶっ掛けて連れててきました。 今もここにいます。 私に寄りかかってのうのうとカップメン食ってやがります。 おかげで背中が痛くて・・・。 彼のいた所はゾンビに押し切られてしまい、逃げてきたんだとか。 彼のおかげで武器も増えたので良しとします。 「でもさ、なんで爆弾なんか持ってるワケ?」 「組の中にそういうの好きな奴がいて、ゾンビ対策に大量生産してあったのをパクって来た。」 ・・・・好きって・・・爆弾魔? いや、深くは聞きません。 聞けるもんですか・・・・・・・。 >N.M 浮気って・・・ハハッ良いねぇ若いって! や、自分もまだ10代だけどもね。 ん・・・生きてたらね。 一緒に遊ぼうぜっ、Rちゃんも一緒にね! Rちゃんに言っといてね。「アタシはロリコンじゃない。」って。
349 :
N.M :2005/11/03(木) 00:04:54
わーい!! デートの約束が出来た!! 嬉しい!! 痛い!!痛いよ!!Rちゃん、ごめん!!
わたしが強盗団に加わってから最初の、避難所を襲った日のことは 今でもはっきり憶えている。 その時の自分は今でも信じられないほど冷静で、頭も冴えていた。 それまでわたしは、グループから渡されたホッケースティックを武器代わりに、 ゾンビを打ち倒し、ドアやガラスを破って泥棒をしてきた。 その日も、わたしは避難所の外でゾンビが中に入ってこれないように、スティックを振り回していた。 避難所は数人の警官が警護していたが、高度に武装していた強盗団の敵ではなく、銃声と悲鳴が絶え間なく響いてきた。 やがて、グループのうち数人が、全身アザだらけの中年の男性を引きずるように連れてきて、わたしの前に放り、わたしにこう言った。 「おい、こいつ殺せ」 わたしは素直にうなづいた。なぜ拒否しなかったのか、相次ぐゾンビ狩りでおかしくなったのか、それとも避難所で母と男を殺したときに人間としての大事などこかが壊れたのか、今でもわからない。 とにかくその時のわたしは、殺せという要求に対し、何の疑問も抵抗も感じなかった。 手渡された拳銃を片手で構え、中年男性の眉間に押し付ける。男性の顔は恐れや哀願、いろんな風に取れる表情をしていた。 引き金を引いた時の感触、男性の後頭部から血が噴き出したさま、血がかかったぜ、汚ねえな!と罵倒するグループの一員の声。 憶えてはいるが、その瞬間はテレビの映像を思い出すかのように現実味が無い。確かに自分がしたことなのに、夢の中のような感じがする。 仰向けに倒れる男性。その死体を足で小突いてわたしにちかづくグループの一員。 「よくやったな。これで正式に仲間だ」 ねぎらいの言葉をかけられ、ああそうか。これで仲間なんだとただそう感じた。
わたしはそれから、グループの仲間として積極的に働いた。 ゾンビはもちろん、生きた人間も精力的に率先して殺し続けた。 相手が病人でも子供でも差別せずに平等に殺してきた。 仲間内でも、わたしの“活躍”は話のタネになっていたようだ。 「新しく拾ったヤツは度胸があるのか頭がおかしいのかどっちかだろう」と。 また、“仲間”と書いたが、決して友情とか団結心とかそういうものは無かった。これだけは言える。 「ゾンビや生きた人間を狩り、物を奪う」この利害が一致しているだけの、共に相手を利用しあうだけの集まりだった。 反撃を受けて怪我をした者は、治る見込みの無い者は置き去りにされた(見立てをするのはグループ内にいた医者の役目だった)。 ゾンビに襲われた者も助けることはせず、逆にゾンビに食われる一部始終を笑いながら眺めていた。これは猟奇的というより、もうそれくらいしか娯楽が無かった、と言い訳しておく。 それ以外でもささいな事でしょっちゅう殺し合いがあった。車をぶつけたとか、食事の量が少ないとか本当にささいな事で。 その為かグループの人数はなかなか増えない。新しい人材は入るが、それ以上に殺し合いが多かったから。 その際の、トラブルを起こした者を処刑するのはいつの間にかわたしの役目だった。 最初はトラブルの場にたまたま居合わせ、面倒のあまり原因のある方を撃ち殺しただけだった。 それがきっかけだったのかもしれない。毎日のように、わたしの前にボロボロになった見知った顔が突きつけられた。 先に書いた「ゾンビを殺さない日はあっても、人を殺さない日はなかった」のは、これが原因でもある。 すでにその時のわたしには人殺しは、呼吸や睡眠のように意識もしない当たり前なことでしかなかった。 だがある日、ふいにそんな毎日が怖くなった。両手が振るえ、冷や汗が噴き出るのがわかった。 ゾンビに追い回される。子供が見るような悪夢を見たのがきっかけだったのも、自分がどうかしている証拠なのかもしれない。
352 :
警官 :2005/11/03(木) 16:50:30
久しぶりだな・・・ ところでとんでもないことになった・・・ 私が極秘に用意しておいた救助&戦闘ヘリに乗って生存者を探していたヘリが なにものかに撃墜された・・・。これは、人間しかできない行為だ!!! この中に裏切り者がいる・・・ みんな裏切り者の証拠と犯行を連絡してくれ ついでに私はパトカーの中で同僚と脱出できないか道を探している 何かあったら警察署の駐車場まで・・・(絶対正門からは入らないこと!!!) 正門のあたりにはゾンビどもが何十匹といる!!! 用心してくれ!)
353 :
警官 :2005/11/03(木) 16:50:41
久しぶりだな・・・ ところでとんでもないことになった・・・ 私が極秘に用意しておいた救助&戦闘ヘリに乗って生存者を探していたヘリが なにものかに撃墜された・・・。これは、人間しかできない行為だ!!! この中に裏切り者がいる・・・ みんな裏切り者の証拠と犯行を連絡してくれ ついでに私はパトカーの中で同僚と脱出できないか道を探している 何かあったら警察署の駐車場まで・・・(絶対正門からは入らないこと!!!) 正門のあたりにはゾンビどもが何十匹といる!!! 用心してくれ!)
幼稚な悪夢を見たその日は、10メートル先も見えない濃霧だった。 グループから逃げるのは今日しかない。わたしは決意し、弾丸をわしづかみにして外へ出た。 見張りに出くわしたが、トイレに行くと嘘をつき、その場をしのいだ。 キャンプを張っている場所から物音を立てないように離れる。 「この霧は昼ごろまでは晴れないだろうな」見張りの声を背にわたしは歩き、ある程度のところまで来たら一機に駆けた。 その日の霧は本当にめくらましのように濃い霧だった。10メートル先どころか、手を伸ばした先さえ見えないような、そんな霧だった。 そのせいで何度もつまづいたり、ゾンビにぶつかりかけた。 ゾンビにとって霧など何の障害でも無いらしく、こっちが右往左往しているのに実に正確に居場所を察知し、食いついてこようとしていた。 わたしは霧の壁の中、動く影が見えたらとにかく撃った。銃声と共に撃たれた影は血を噴き出しよろめき、時にはそのまま倒れた。 わたしが撃った影は全部ゾンビだったのか、それとも生きた人間もいたのかわからない。 霧が晴れる昼過ぎまで、わたしは闇雲に走り回り、撃ちまくった。 視界が開けたころ、わたしは見知らぬ景色の中にいた。 どこかの街の外れだろうか、背の低いビルや住宅が点在するところ。 そして目の前にあるビルはパチンコ店だった。 『パーラー無間地獄』その名前を見たとき、わたしは久しぶりに。 避難所で二人を殺めて以来、心の底から笑った。 パチンコ屋にそんな縁起でもない不吉な名前を使うセンスと、今の自分の境遇にマッチしすぎている。 そんな出来すぎた偶然に、腹が痛くなるほど笑ってしまった。 その無間地獄が今、わたしの隠れ家になっている。 店舗の二階、事務所兼住み込み店員用の部屋。そこがわたしの住処だ。
現在、広島にある刑務所に立てこもっている。刑務所は最高だ。高い塀に囲まれて、敷地は広いから畑もある。工作機械もそろっているし、監視塔まである。 現在は一人だが、なにかあったら連絡くれ。
事務所にあったノートパソコンをいじっていると起動し、いろいろ巡ってこの板を知った。 こういったネットがどういう仕組みなのかまったくわからないが、このゾンビ騒動が一向に終息の兆しすらなく、 逆に悪化の一途をたどっているのを知ることはできた。 同時に、自分がいかに鬼畜で、救う値の無い屑であったかも思い知らされた。 ここに書き込む者のほとんどは、形こそ違えど希望を持ち、なんとかこの事態を打破しようとしている。 それにひきかえわたしは、その日その日の欲望のままに生き、喰らい、殺すだけの まさに畜生な行いの繰り返しだった。 なぜあんなことをしたのか、なぜあの日、もう少しだけ我慢できなかったのか。 ここに隠れてから毎日、夢にうなされる。 ゾンビに追われる、いや、わたしが殺してきた人達に追われ責められる夢。 母に、近所の男に。今まで殺めてきたすべての人に。 寝汗と息切れで目が覚め、一日中屋上で泣き叫ぶ。 階下のゾンビは日に日に増え、そのうなりがさらに悪夢を加速させる。 眠るのが怖い。自分の罪を目の前にさらされ、責められる。 わたしは死ぬ。拳銃にはまだ弾が入っている。 わたしはあえて、胸を撃って死ぬ。頭を撃たないとゾンビ化するのは知っている。 これは自分に課した罰だ。今までの畜生な行いに対する、精一杯の誠意。 ゾンビとなって永遠にさ迷い、餓えに苦しむ。 この書き込みを読んでいる者でもしも、愚か者のわがままを聞いてくれる奇特な者がいたら。 『無間地獄』のロゴが入った帽子をかぶり、スタッフジャンパーを着ている男のゾンビを見かけたら、放っておくか それとも、おもいつく限りの残虐な方法でいたぶって欲しい。わたしの罪をわたしごと踏みにじる勢いで、徹底的にやってほしい。 これで書き込みを終わる。
357 :
N.M :2005/11/04(金) 00:02:27
>匿名希望 安心して、もし見かけたら、あなたの遺体に餞の花束を、いっぱい飾ってあげる
みんな、生きてっか〜? その後だが、救急車でゴキゲンなドライブと決め込んだ矢先に、どっかのアホが大声出して近づいてきたんだよ。 アホが…その背中のちょっと先には200体以上のアレがいるじゃねぇか。 しかもそのアホは車の前に飛び出してきやがる。 ブレーキなんて間に合う距離じゃねぇよ。 見事、アホを刎ね飛ばしちまったぜ。 さすがにテンパったよ、俺も。 生きた人間だからな、アホでも。 すぐにシフトを入れなおして急発進、ひき逃げですよ。 200以上もの目撃者のいる前でひき逃げですよ、もうアホが(ry アホは即死だったか、息があったかわからないがどっちにしても助からない。 200人に身体をおすそ分けする羽目になってるだろうし。 欝な気分のまま走りこむのもロクなことにならん、よって一服。 かなり走ったが、ガソリンが心もとなくなってきた。 燃料タンクのメモリは1つ。 その下にはEの文字が。 国道や高速などの太い道を避けて走らせていたためか、アレが現れても数が少ないから刎ね飛ばしてきた。 そういや、信号が生きてるところもあったな。 それを思い出して苦笑していたとき、ちょうど青看板が目に入った。 「○×ダム」 そうして、今、俺がいる、○×ダムへと到着した。 進入は簡単、バールとドライバーがあればほとんどはおk。 念のため、学生さんから譲り受けたマシンガンを使おうと思っていたんだ。 ケースから取り出すと…MP5Kっていうヤツらしい。 軽い。 ご丁寧にマニュアルまで入れてくれた学生さんに感謝だ。 アレが進入してないか調べたが、特に異常もなければ人もいない。 逆に不安になるじゃないかと。 まぁ、そんなわけで今、ダムの管理室の最上階でこうして書き込んでるわけだ。 このダムに着いたのが4日前、病院を離脱して8日前…たったこれだけなのにずいぶん長い旅をしたような気がする。 食料もカンパンと水というショボさも手伝って寂しくなってきたな。
久しぶりの報告… 何日ぶりかさえもわからない、まるで時間という概念がなくなってしまったのかさえ思える あれから俺はタバコ2箱を手に車の中へと戻った 何年かぶりに吸ったタバコにむせたけれどそれでも煙が肺を満たされる感覚に安堵を覚えた 金髪の男を撃った状況を思い返していく まさにキレた瞬間だったんだろう、冷静になればなるほど自分というものがわからなくなっていく 着慣れた迷彩服が妙に暖かくて暖房はあまり必要なくなった これからはガソリンを節約しなければならないだろう 後ろに積んであるダンボールからおにぎりをいくつか出して口へと押し込む いくら寒いとはいえ賞味期限を持っているのは不安だからだ 持ち出したおにぎりはこれで全部食べたことになる 最後はミネラルウォーターで流し込んで口元をぬぐった 正直これのどこが商品として採用されることになったのかわからないのは今も同じだ これからどこへ行こうか? 答えはまだ見つからないままエンジンをかけてアクセルを踏んだ タバコの残りは後16本
>>359 もしよかったら俺の刑務所にこないか?高い塀に囲まれててゾンビは愚か人間だって入ってこれない。
久々の通信だがこれで最後になるだろうな・・・。 つい先ほど噛まれた。血は止まらないし、ウィルス感染している。 拳銃には一発の弾丸、これで命を絶とうと思う。 妻のところへ行くことを、許してくれ。 では。頑張って生き延びろよ・・・。
今日はコンビニへ食料を調達に行きました。 同棲中(?)の不良君がカップメンをほとんど食べ尽くしやがったものですから。 あまりにも注意を聞かないので銃を構えて撃つ真似をしました。 すぐに注意を聞いてくれました。 ・・・ちょーっと冗談に見えなかったかな? まぁ、いいか。 学校の柵を乗り越えて裏のコンビニに不良君と一緒に走って行きました。 途中わき道からいきなりゾンビが出現。 私はビックリして、つい足に力を入れてしまいコケました。 ・・・やっぱり使いこなせません。 不良君の方は慌てず騒がずゾンビに薄めていない塩酸をかけてました。 しかもからかわれました。 ・・・不意打ちだったんだもん、仕方ないだろが。 とにかく、コンビニに着いて食べれる物をすべて鞄へ突っ込む。 不良君は漫画(しかもえっちいヤツ)を密かに鞄に入れようとしていたのを私が没収。 「持ってくんなら手で持ってけ。」 「えーっ、恥ずかしいじゃねえかよぉ。」 「聞く耳持ちません。」 ほとんどゾンビしかいないような所で羞恥心出してどうする。 で、あるだけ鞄に入れて帰ってきました。 帰る途中に不良君がスーパーの看板らしきものを見つけたみたいでしたが、武器をそんなに持っていないのと薄暗くなってきたからという理由で行きませんでした。 まぁ、コンビニの食料にも限界があるから、そのうち行かなきゃいけませんけどね。 とりあえず、今日の報告でした。 寒くなってきましたから、その事も視野に入れなければ・・・・。 問題が山積みです。 でわ。
363 :
N.M :2005/11/05(土) 03:49:54
話の続きを.... Rちゃんは、どこ? 私は屋敷中に響き渡るようにRの名前を呼んだ.... けど、返ってくるのは不気味なほどの沈黙だけ.... 屋敷の中は静まり返りすぎて怖い.... R母は残った力の限り、家族の名を叫び続ける....残酷な事だけど、この家庭は、もう崩壊している.... R母にとっては、かわいそうな現実なの 愛のすえに再婚したことで家族の溝が深まってしまうなんて.... 彼女は、叫び続けて声を嗄らしてしまった 声も喉につまり出てこなかった 私は、そんなR母を思いやってリビングルームのソファに座らせて気分を落ち着かせることにした もう、彼女は目が虚ろで、うなだれているばかり。。。そんな、R母を残し....私は屋敷の中を探索することにしたわ 一体、何が起こっているのか突き止める為であり Rちゃんと再会するためでもある 屋敷の中にはゾンビはいないと分かってるけど 何があるか分からないじゃない? だから、用心のためにボウガンを構えながら廊下を進んでいく....まさか、あのR兄が、いくらイカレテいるとはいえ 私を襲ってくるとは思いたくないけど.... 小さな物音にもビクビクしながら、足を歩かせる 今のところ私以外の人影は見当たらない。。。 中央階段がある広場まで来たら2階から誰かの話し声が聞こえてきた 男と女の声....運転手とアール姉ね、きっと.... 私は音をたてないように階段を上がって 慎重に気づかれないように廊下を歩く 2階にも、たくさんのお部屋があったけど とりあえず声がする方に進んでいく どうやら声がするのは、夫妻の主寝室からみたいなの あの2人そこで何してるのかしら? 主寝室の部屋には左右に二つの扉があって。。。私は声が聞こえる方角の反対側の右の扉を開けて中に入る 奥に、お風呂 中央に小型テーブル(その上には、タンブラーに入れられ冷やされてるワイン) その周囲には家具調度品に 収納タンス 壁には、誰が書いたのか知らない絵画が飾られていて いかにも典型的な、お金持ちって感じ。。。 声が聞こえてくる側には、また壁とドアで仕切られていて 私は少しドアを開けて向こう側を覗いた 見ると、そこはベットルームで。。。あの2人は大きなお姫様ベットの枕側の壁に架かっている絵画を外してる その絵画の裏から現れたのは壁に内蔵された金庫だった....2人の会話に耳を傾けていて分かったことは 運転手は、ずっとR父の所有している金庫の中の財産を狙ってたらしいということ そのため、R父に愛想を振りまいて気に入れられようとしていたということ そして、やっと金庫の暗証番号を知った運転手は、金庫を開けて大金を盗んだ後、 R姉と駆け落ちするつもりらしい....何よ、結局ただの泥棒だったのね 運転手は金庫のダイヤル錠を回して、金庫扉を開けると中に保管されていた札束を見て 歓喜の声を上げている はしゃぐR姉は札束の山をバッグの中に詰め込むのに夢中になってるわ ....全く、こんな状況の世界じゃ、いっぱい いっぱい、お金なんて持っていても役に立たないのに.... 私は、その光景をあきれながら見ていた。。。馬鹿みたい.... そんな気分でいたせいで....その時の私は、すっかり注意を怠っていたわけで 自分の後ろに誰かが立っているのに気づけなかった。。。 何かを振り上げる音を耳で聴いて 気づいた時には、もう遅かったわ.... 頭を激痛と衝撃が襲って 殴られたんだと気づく暇も無く 私は意識を失った.... また続く。。。
今、自衛隊基地に居ます。 先程から急に慌ただしくなり基地の民間人全員官舎の2階以上に集められました。 ゾンビの大群が向かってるそうです。 さっきからなんども武装ヘリが往復しているし。 ああ?!。 何故か消防用ヘリまで飛んでるし。 もう駄目かな?。
>>364 武装ヘリって、AH-1とUH-1か?
さっき飛んでいるのを見たんだが。
ゾンビの大群がこの近くにいる?!
その基地…この河の下流に近いところだな…
367 :
名無しになりきれ :2005/11/05(土) 09:30:49
ゾンビー
368 :
名無しになりきれ :2005/11/05(土) 09:42:17
,,,,,,ウウ… (δД゜)ウウオァ… ⊂ ⊂ノ) (゙(゙( (_(__) ゾンビー
結局俺は行くあてもなく東京を車で走り回ってゾンビを狩っていた 何度も食料を探す為に組まれたであろうグループを見かけた そのうちの1つがゾンビに囲まれていたのですぐに車を止めて援護、いつものようにゾンビを全滅させる 今の自分の表情はおそらく無表情だと思う 妙に心が落ち着いてるのが自分でもわかるからだ 「ありがとうございます、自衛官さん!」 「あんたは俺たちの恩人だ!」 迷彩服を着ているせいか自衛官に間違えられるのはしばしばあった それでもボランティアに興味のなかった俺はそのお礼の言葉に気恥ずかしくなる やはり誰かが喜ぶのを見るのはいいことだと心から感じる しかし、その喜びは呆気なく崩れた グループの1人が勝手に車の荷台を開けて食料があるぞ!と叫んだからだ その言葉を聞くや否やグループが手分けをして車から食料の入ったダンボールを下ろそうとする姿に唖然とした 慌てて俺がやめてくれと叫ぶとグループは表情を一変させた 「なんだと、あんたは俺たちに死ねっていうのか!」 「何の為に私たちが高い税金を払ってると思うんだ!」 「自分さえ良ければそれでいいなんて人間として最低だぞ!」 浴びせられる罵声、俺はただただ自分勝手な言葉をぶつけるグループに呆然としていた 貴重な銃弾を不意にしてまで助けるべきじゃなかったと初めて後悔した 自分だけ助かればいいと思っているのはそっちの方だ、それを言うと更に悪口はひどくなり石を投げるものもいた なんで人間はこうも自分勝手なんだろうか?湧き上がる苛立ちとともにマシンガンを構える 空に向けてマシンガンを撃つ、その音に弾かれるようにしてグループは散り散りになって逃げた 最後まで互いの足を引っ張りながら…
下ろされたダンボールを再び積み始める
苛立ちを抑えきれずに荒々しく扉を閉めて思い切り扉を殴る
手の甲に滲んだ血さえも苛立ちの対象となっていた
車に乗ってまた俺は移動を始める
行くあてどころかこれから自分がどうすればいいのかさえもわからなくなった
ポケットからタバコを出してくわえる
煙が肺を満たしていくことにまた安心する
大声で泣きたかった、でも泣けなかった
泣いたところでどうにもならないとわかっているから
今日はどこへ行こうか?
タバコの残りは後15本
>>360 好意は嬉しいが遠慮させてもらう…
昔からどこかに押し込まれるのは嫌なんだ
とりあえずどうするかはその日その日で決めることにする
武装ヘリは多分AHー1とUHー1です。 隊員の方々はイロコイとかコブラって呼んでました。 不安からか最近近くのショッピングモールから救出されてやって来た一人が発狂して医務室に運ばれて行きました。 どうなるんだろ?。 オレ達??。
372 :
警官 :2005/11/05(土) 13:01:19
ハハハ・・・・・これで何回目の通信だろう・・・・・・ 仲間の同僚は殺され、武器はこのショットガンとMP5・・・残弾数はかなりあるのだが・・・ 倒しても倒してもどんどん進入してくる・・・ バリケードもなにもないこの殺風景な部屋から脱出するにはどうすれば・・・? ここに来た理由は・・・・・・・そうあれはちょうど3日前・・・ 私とその同僚は食料と武器を探していた・・・そこで同僚は命をおとしたのだが・・・ 同僚の最後の言葉は、「○×街の○○番地にむかえ・・・」 と言ったきりだった・・・そしてここに来たのだがここになにがある? いったい何を伝えたかったのだ??? そう思い私は今も探索を続けている・・・ フフフ乗ってきたパトカーがあるのだが外に出られない・・・ 食料は一日生きられるかないかの分だ・・・・・・・・・・・フ・・・フフフ もういい私は疲れた・・・ そう思い私は銃口を目の前のゾンビにむけた。
>>370 そうか。気が向いたら寄ってくれ。食糧をわけてやる。
>>371 うわ、ビンゴかよ。やべーな。
ゾンビの大群か… どこへ逃げたらいいんだろ?
そういえばさっき、遠くの方で妙な黒煙が上がってた
けど、あれと逆の方向に逃げたらいいのかな?
うう・・・俺は今河上流にあるログハウスにいるんだが、 仲間のハンターは皆やつらに食われた・・・どうすればいい、ショットガンは持っているが、 弾丸があと42発しかない・・・車はあるが・・・行く場所が無い・・・誰か保護してくれないか・・・・ 食料は・・・・缶詰と軍用のレーションが入ったダンボールが2個あるだけだ・・・こんな情けない俺を 誰か助けてくれないか。
そのくっさい変な煙の反対方向へ車で逃げたらそっちにも大群いたぞ。 囲まれてるかな?。 オレの経験上、以外にも自衛隊基地はどこもあっさりゾンビに侵入されて全滅してた。 緑のヘリの後を追うのはやめよう。 とりあえず消防署のだと思う真っ赤なヘリが飛んでった方向に逃げようかな。 方向が緑のヘリと同じような気がするが、、。 ガス持ってくれインプレッサ!。
>>375 俺は広島の刑務所にいる。これたらこい。助けてやる。
>>377 俺は神奈川だよ・・・・・・どうすれば・・・・・もしもたどり着けたら
保護してくれよな・・・・とりあえず今は少し川を下った所にある銃砲店に武器を探しに行ってくる。
とりあえずはあちこちで物資を調達してから向かうとするよ。
もしも行ければだが・・・・
>>378 良いことを教えてやろう。本当にくる気だったら新幹線の線路をこい。あそこならゾンビはほとんどいないからな。
まぁ、徒歩なら厳しいがな。
・・・・・どうも。 >>匿名希望 そっか・・・、アンタだったんだ。 アタシが校舎の上から町の様子を見ていたら、校門のバリケードの前に1人のゾンビが来た。 アタシ達がここにいるのに気づいているのかは分からないけど、それは校門の前をフラフラ行ったり来たりしていた。 そのまま見ていたら、車がすごい勢いで走って来てそのゾンビを跳ね飛ばした。 車はUターンして、もう動かないゾンビをまた轢いた。 何回も何回も何回も・・・。 アタシは声も出せなかった。 ただ、その光景を見てた。 その内、車は満足したように去っていった。 アタシはすぐ校門に走っていった。 校門の前にはゾンビだった物があった。 肉片が飛び散って骨が粉々になっていた。 それはすでに人の形をしていない。 少し離れた所に帽子が落ちていた。 車に撥ね飛ばされた時に脱げたんだろう。 『無間地獄』のロゴに血と肉片らしき物がこびり付いてる。 アタシはこの光景に怖いくらいの憎悪を感じた。 嫌になる、本当に人間が好きじゃなくなっていく。 さっきの車の運転手とアタシが同じ人間だって事に嫌悪を感じる。 いつの間にか、不良君がアタシの後ろに立っていた。 どうやら不良君もさっきの光景を見てたようだった。 アタシ達は無言のまま保健室に戻った。 そして、今にいたる。 凄く悲惨で、凄く無惨だった。 でも、それがアンタの望みだったの? ・・・・・・・明日、あそこに花を添えようと思う。 しょぼいだろうけどね。 受取ってくれな。 >>迷彩服夜間生 ・・・・・そっちも・・・か。 人間ってさ、醜いよね。 車でその日暮らしか。 少し羨ましいよ。
こういう状況でも「はじめまして」とか言うべきなのかわかんないけど、 とりあえずはじめまして。HNは「元バイト」です。本名はかんべんしてください。 まず、俺がいる場所を説明します。 ある大きいドラッグストアの二階の倉庫です。ここで働いていたときに使ってた鍵を 返し忘れていたんですが、それが幸いして今ここに隠れることができます。 ここはけっこう物が揃っていて、薄暗いことを覗けば暮らしやすいです。 なにより、ゾンビが入ってこられないのが安心です。 一階の店舗への唯一の道である階段は、頑丈な防火扉が閉まっています。 そこに内側から、俺がいろんな荷物やゴミを押しこんだので、扉の鍵が外れたとしても 扉そのものがつっかかって開きません。 万が一の非常口は、屋上から下へ降りる外階段ですが、そこも鍵つきの金網なのでまずは安心、 ゾンビもこの階段の存在は気づいてないようです。 ですがもしものことがあるので、今は一緒に隠れている数人とで交代で見張ってます。
382 :
通行人 :2005/11/06(日) 00:05:02
飲み水に毒をいれて回っている奴がいるらしい。気を付けろ!
今、店にいるのは俺を入れて5人です。 男3人、女2人。 俺以外の男は、店の客だった若い男性と、近くでやってた婦人バレー大会の見学客だった少年。 女は、そのバレー大会の選手だった『ママさん』と、どこからか逃げてきたというキャリアウーマン風の女性。 俺が店に来たとき、もうこの4人はここに隠れてました。なので、従業員用の出入り口を開けて入ってきた俺を 最初、ゾンビと間違えたそうです。 俺につかみかかろうとした4人の表情は「鬼気迫る」という表現がぴったりでした。 誤解も解け、今はそれなりに意気投合して共同生活してます。
384 :
通行人 :2005/11/06(日) 00:41:44
強盗達も力を蓄えて来た。ゾンビの件がなんとか片付いたらこの日本を本気で占領しようと考えてる者やカルト宗教まがいの連中も出てきたぞ。
噂には聞いていたが本当にこんな場所が存在するとは思わなかった こんな事になってしまったこの国で、未だこれだけの生存者がいるとは思いもしなかったよ 正直、未来とゆうものがあるのなら多少ではあるが希望が持てた気がする と のんびりしてられる状況とはお世辞にもいえないので用件だけなるべく手短に伝える 一昨日の話だが、実に一月ぶりほどで生存者に出会えた。大学生の青年だ。実家のある滋賀県へ向かい家族を探すのだという 最早どこの避難キャンプもシェルターもまともに機能してはいまい、そう説き伏せはしたが聞いてはもらえなかった その場で彼のこの先の無事とご家族に再会できることを祈り、その青年とは別れたんだが・・・ 今日、ガソリンを手に入れようと町までおりたところ、スタンドで彼だったであろうモノをいくつか拾った・・・ ここを彼の身内もしくは知人が見ているのであれば彼の最後を報告させてもらいたい 名前はわからない。イニシャルだろうか、T Kと書かれた青いリュックがある うろ覚えだが180センチほどで、眼鏡はかけてはいたが恐らく度は入ってないと思う 確か、大津市から出てきて金沢大学の学生だと言っていた これぐらいしかわからない。現場をもう少し探せば何かあるのかも知れないが、これ以上ここには留まれない 以上だ
金沢にいるのか?。 だったら小松基地までなんとか来い。 空自は機能している。 先程も対空バルカンの水平射撃でゾンビを追い払ったとこだ。 高速道を車で来るのが一番早いと思う。 済まないが暫く通信は出来なくなる。 噂では海兵隊の救出部隊が向かってるというが、、。
とりあえず銃砲店に行ってきた。荒らされていにもかかわらず、24発詰の散弾3箱と
18発詰のライフル弾の箱が2つあった。銃は何も残っていなかったが・・・・・
とりあえず今から車で
>>379 の所を目指そうと思う。誰か俺と遭遇したら使う当ての無い
ライフル弾をやるよ、俺の車は日産のリバティーだ。もし見かけたら何か合図をしてくれ。
それじゃあ出発するよ。
2ちゃんのサーバーはまだ生きているのか・・ さすがにほんどの版は消滅していたが。 よかった、見ず知らずの人でもこういう連絡できるのがあれば 心に灯火をともさしてくれる。 俺は大学の寮で暮らしていた。食堂で昼食を食べていると あいつらが食堂になだれ込んできた・・。 その場はパニックになり彼女を連れてあいつらがあふれかえっている 大学から車で脱出した。 ラジオをかけるとあいつらの話題でもちきりだ。 とにかく彼女の家族が心配だという事で大学から近くにある彼女の家に直行した。 やつらの視線をかいくぐり家の中に静かに潜入した。 そこには・・・彼女の肉親を食いあさる奴らがたむろしていた。 彼女が悲鳴を上げるととっさにやつらは振り向きこちらに襲いかかってきた。 俺は彼女の手を引いて急いで車に乗って走り去った。 無理もない・・泣きじゃくっている。 でもかける言葉もない。 ふと彼女の腕に目を向けるとやつらに噛まれた後が見えた・・。 俺は田舎ならやつらも少ないだろうということで実家にかえることにした。 俺の家族も心配だ、これからどうなることやら
なんというか・・・。死にきれなかった。 もう弾がないので自殺など出来ないわけだが。 しょうがないからその辺を捜索してみようと思う。
へえ・・こんな掲示板あったのね。ちょっとだけほっとしたな。 私は大学受験を間近に控えた高校生なんだけど…初めて”あれ”を見たのは予備校にいたときだったわ…。 講師が教室に入ってきたとき、どうも講師の様子がおかしかったの。 私は教室の奥のほうに居たんだけど…変だな?って思うや否や一人の生徒に教師が襲い掛かったの! 私を含む教室のみんなは講師…否、”講師だったもの”がその生徒を喰っているのを目撃した……。 教室はパニックになり、流れに押されて私は予備校を脱出した、けど背後からけたたましい悲鳴が聞こえてとっさに振り返ると ドアが開けっ放しの教室は血しぶきが飛び散っていた…地獄だった。 私は家に帰ろうと駐輪場に向かって、そのまま猛スピードで家に帰ったの。 仕事から両親がこんな時間になっても帰ってこない…会社にも連絡付かないし…どうしよう。私どうしよう…。
みんな最初この事態をナメてた。 俺らのいる学校はかなり険しい山の上にあったし、町もかなり過疎状態だったからもしも…なんて警戒はしてなかった。でもゾンビが授業中に教室に入ってきて… 俺は混乱しながら何人かの友達に指示を出し、俺が寮長をやってた男子寮の入口を車で塞ぐことに成功した。今寮にいるのは俺、3人の友達。他はみんな死んだ。 今は寮の最上階にある寮で一番広い寮官室で4人一緒に生活してる。食料は他の寮生の部屋から失敬したりしたから普通に半年、切り詰めれば1年以上は余裕で保つ。 また、念ために他の部屋の家具を階段に所狭しと並べてバリケードも作ったので奴等の侵入の心配もない。 でも…いくら最上階とは言え下の奴等の唸り声が四六時中聞こえてロクに眠れやしない。 いつになったら終わるんだろう…そう思うと一日一度にしてる食事もマトモに喉を通らない日々だ。
結局人は1人じゃ生きていけないということを知った 他人と関わるのも嫌でクラスの奴と話そうともしなかった俺が出した結論とは思えない 話は12時間ほど前に遡る その時、俺は車で都内を走り回ってた おそらく自分勝手な人間に嫌気が差してそれが苛立ちに変わって眠れなかったのだろう 車のライトに映されたのは数人の影、それもゾンビじゃなく生きている人間 しかし様子がおかしい、なんとなく事態は飲み込めた 1人の女性を男数人がかりで押さえつけようとすれば誰でもわかるだろう 車を止めて急いでそこから降りると姿勢を低くしたままマシンガンを抱えるようにして走り出す 一応これは映画か何かで撃たれないように、という意味を持つものだろうか?俺にはわからない しかしどちらかと言えば気休めだろう、自分から仕掛けるときは怯むよりも相手を怯ませるのが基本だと先ほどのことで知った 男の1人がそれに気が付いて銃を俺に向ける、男が引き金を引くよりも早く俺は男を撃った 「動くな、動けば全員射殺するぞ!」 まるで強盗かなにかの台詞だが目の前で仲間が撃ち殺されたなら男たちは逃げ出すだろう 実際に俺の予想通りに男は踵を返して逃げ出した 俺は既に泣きじゃくっている何故か迷彩服を着ている女性をそのままにするとことは出来ずに夜明けまで行動を共にすることにした 自分が生活しているデパートに行こうと女性から提案がありそれに従って車を走らせる しばらく走るとデパートが見えた、地下駐車場へと車を止めるとロックをかけて車を降りる 階段を使って4階まで上りきると寝具売り場へと付いた そこには火を灯した跡がありここが生活の拠点になっているようだ 羽毛布団から抜いた羽を燃やして暖を取りながらお互いの身の上話をした 年齢は20代後半、既婚者で子供いる、自衛官をしていたらしく所属していた班は女性以外全滅 自衛隊の貯蔵庫からカンパンなどを盗み出して生活していたらしい 夫と子供の生死は不明、生きていると信じてあの辺りにあった自宅へ毎日家族を探しているという 心からこの女性にエールを送って頑張ってほしい もう今日は遅いからと暖かい羽布団を敷いてもらい俺は眠りについた
最近よくヘリが飛んでいるのを見る。 今日は陸自のUH−60と海自のSH−60を見た。
浅く眠りについた頃、いきなり顔面を殴られた 眠りの中から現実へと引きずり起こされるが相手はきっちりとマウントポジションを取っている 俺は抵抗もすることなく殴られた、しばらくそのままで今度は殴られたことで意識が朦朧とし始める ようやく鉄拳制裁が終わったのか薄らと目を明けるとそこには先程マシンガンで追い払った男の1人がいた どういうことかわからない、それを察したのか男は笑った 「まるで状況がわかってないみたいだな、お前は騙されたんだよ」 「リーダーの演技はアカデミー賞総なめにだからな!」 別の男から発せられた言葉に俺は耳を疑った ゆっくりと売り場を見渡していく その中に先程の女性も腕を組んで俺を見下ろしていた 最悪だ、つまり俺は男たちが言っているように騙されたことになる よくある古典的な方法だった、しかし今の世界情勢の中ではピッタリの方法 人間の弱った部分に喜びをもたらし一気に突き落とす最悪なやり方 単純に人間と話が出来て浮かれていた俺は馬鹿だった 「普段なら武器と食料を奪ってどっかに放り出してサヨナラだがお前はそうもいかないな」 「大事な仲間を殺されたんだ、こっちもお前を殺さないと気が済まないんだよ!」 最初から男たちは逃げ出すつもりでいた、しかし計算外なことに仲間の1人が射殺された 今までの話からそんなことを頭のすみでボーっと考えていた これから俺はいたぶられながら殺されるか俺が置いたマシンガンで射殺するかのどっちかだろう 俺は無理に起こされて鼻血まみれの涙まみれという最悪の顔のままリーダー格の元自衛隊員の女性の前へと連れて行かれた 泣いていた、泣きたくないけど泣いていた 自分の浅はかさに、自分がもう一度人間を信用しようとしたことに、自分が人間としての大切なものを取り戻せたと思い込んだことに 俺は結局馬鹿なままだ 何も学習しなかったんだ 「笑ってたんだろ…何も知らないガキが作り話で感動しているのを見て…アンタを信じたのを…」 「黙れ!勝手に口聞いてんじゃねぇ!」 がら空きの腹部に入るのは重いパンチ、思わず口から血が出た それでも俺は俺を騙した女リーダーを睨み続けた、血と鼻水と涙でボロボロになった顔で泣きながら どうでもよくなった、本当に…もはや諦めの境地だろう 「殺せよ!さっさと…最初からそれが目的で俺に近付いたんだろ?!……もう疲れたから、騙されるのにも誰かを信じるのにも」 「あぁ、望み通りにそうしてやるよ!久しぶりにゾンビ以外に殺すことが出来るから楽しみだ!」 構えられる男の拳銃、一瞬思い出が走馬灯のように頭を駆け巡る そして最後には本当に人間は死ぬ時になると人生を振り返るんだなというくだらない考え 響いたのは銃声が何発か 俺はそのまま床に倒れた 霞む目で横を見ると俺を押さえつけていた男と拳銃を向けていた男の2人の死体 伸ばされる腕、俺は無意識にそれへと掴む 立ち上がった俺は女リーダー…いや、女性が泣いているのがわかった その後に怪我の治療をしてもらい何故俺を助けたのかたずねた 最後の『もう疲れたから、騙されるのにも誰かを信じるのにも』 という言葉が鬱病の夫の最後に聞いた言葉と同じからだったからという それと彼女が強盗をやっていたのは知り合った数人の男を助けたかったから 人の命を奪うことなく食料と武器を奪って逃がすだけだが今回のことで結局は数人の男全員は殺人を楽しむだけだとわかったかららしい それが事実からどうかはわからない、俺はそれを信じることにした 夜が明けてマシンガンを回収するとデパートを出てから少し走ったところでこれを書いている 彼女は助手席で眠っている、結局俺は学習できない性格らしい…
>>373 一応こちらにも食料はあるから大丈夫だと思う
それに広島まではガソリンも危ういから実質行けそうにないが…
とりあえずですまないが感謝する
>>380 逆に何をすればいいからわからない
何もかもが空っぽでやることがわからなくなったから…
それでも人間を助けようと思うのは俺が馬鹿なだけだろうか?
>>386 20mmでゾムビ射ったらどんなコトになるの?ケシトブ?
>>395 自分の生きたい様に生きればいいと思うよ。
398 :
通行人 :2005/11/07(月) 15:46:59
最近干物みたいな、ゾンビが現れたらしい。
399 :
ゾンビ :2005/11/07(月) 16:04:39
貴方も私もポッキー♪
400 :
名無しになりきれ :2005/11/07(月) 16:18:01
ポッキー?
401 :
朱雀教徒 :2005/11/07(月) 16:20:14
400ゲットでこのスレも世界も何もかも朱雀様の物だ!!!!!!!!!!!!!!!!
402 :
名無しになりきれ :2005/11/07(月) 16:54:31
失敗してますよ(´_ゝ`)プッ
そういや迷彩服夜間生、お前は今何県にいるんだ?もし近かったら合流しないか? 一人じゃあ大変だけれども3人なら何とかなりそうだしな。 どうだ?誰かと一緒に行動する気は無いか?俺でよかったらいつでも合流するから、 その時はいきなり撃たないでくれよ。
20ミリでゾンビ撃ったら文字どうり失くなる。 200メートル先で上半身が見つかった事もあったな。 まあなんにせよ重火器があるのはありがたいよ。
405 :
N.M :2005/11/07(月) 23:12:54
みーや....みーや!!....起きて、みぃや!!....みぃーや!!。。。 誰かが、私を呼ぶ声が聞こえる。。。その呼ぶ声で私が目覚めた時、吸い込んだ空気が肺に突き刺さる程の痛みに襲われてビックリした!! 私の肺がズキズキするぐらい空気が冷たくて 気絶から覚めた時の私が、今何処にいるのか確かめようと辺りを見回したら 不安そうに私の顔を見るRちゃんの姿が最初に目に入った。。。 良かったR!! 無事だったんだ!! 私は嬉しくて、すぐにRの身体を抱きしめたら Rの身体が、とても冷たくて驚いたわ 私はRちゃんに、ここは何処なの?って聞いたら Rちゃんは冷凍室だと白い息を吐き、寒さに震えながら答えた。。。 冷凍室? 私は改めて辺りを見たら、保存されている食肉や野菜などの食品はカチンコチンに凍りついていて それらを収めている陳列棚まで白く凍りついてる まさに零下の世界....少し空気を吸うだけで肺が痛い.... ホントに冷凍室の中みたい。。。あの時、私は誰かに殴られて気絶してる内に、此処に連れて来られたって事!? 周りには、私とR以外にもR母と、さっき大金を盗もうとしていた運転手とR姉も身を寄せ合って凍えていた Rちゃん曰く、私が外にいる時。。。地下室で、あの兄がRちゃんにライフルの銃口を向けて威嚇射撃をした後、「撃つぞ」と脅されて 恐くなったRちゃんは、無理にR兄に逆らったりしないで 命令されるまま調理室に併設されている冷凍室まで連れて来られて閉じ込められたと言う その後、R兄が母親を 次に気絶している私と、運転手とR姉の2人をライフルで脅しながら、この冷凍室まで連れて来て また閉じ込めたらしい ....やっぱり、私の頭を殴ったのはR兄なのね....おかげで殴られた、こめかみがズキズキと痛いよ。。。 私は無駄だと分かっていても冷凍室の閉じられた扉の取っ手を引っ張ったがビクともしないわ!! そうして、私は事態の深刻さを痛感した。。。それと同時に、R兄に対する、生まれて初めてな程の怒りの感情が湧き上がってきて 自分を見失いそうになった。。。 それよりも冷静にならなくちゃ 私は自分で上手く感情を制御して冷静になるように努めた 一時的な感情に流されてしまうなんて私じゃない!! 冷凍室に中の壁に設置されていた温度計を見ると 気温はマイナス11度。。。 どうしよう、このままじゃ凍死しちゃう!! R母は寒さのせいで、髪が半分白く凍っている 運転手とR姉も必死に寒さに耐えている 何よりもRちゃんは、私よりも長く冷凍室に閉じ込められていたんだ 私よりも体力の消耗が激しい 唇も紫色にまで変わっている 私は冷たくなったRを抱きしめて 背中を手で擦ったり 冷たい両手に息を吐きかけて Rの身体を少しでも暖めようとしたわ でも長時間、冷気に晒されていたRちゃんは、そう簡単に暖まらない!! これ以上、ここに閉じ込められていたらRの命は危ない!! 私はRを守ると決めてるの!! こんな所で死なせたりしないわ!!
406 :
N.M :2005/11/08(火) 00:24:35
運転手とR姉に、あのR兄は何処にいるのかと聞いたら R姉が言うには運転手からリムジンの鍵を奪って逃げたらしい リムジンに乗って1人で、私達を残して逃げるつもりなの!? 今頃は、もう逃げているかも.... しかし、運転手はクスクスと不敵な笑いを浮かべている 何が可笑しいの? 運転手が口を開く「俺が、あいつを簡単に逃がすつもりは無い。あいつに渡した鍵は偽物だ。今頃、あいつは鍵が合わなくて途方に暮れて 困っているはずだ。」 つまり、死んだR父を騙した手口と同じ事をR兄にもやったのね.... あの父親を殺したのはR兄だけど。。。偽物の鍵を渡した、この男も許せないわ!! 私は鋭く運転手を睨みつけていたと思う。。。 あなたは、R父も殺すつもりだったんでしょう? この家の財産を盗むために....私は口から出る怒りの言葉を止められなかった それが、RちゃんとR母に、父親の死の真相が分かってしまう事だとしても 私は運転手に向かって叫んでいた!! そんな私が気にくわないらしくR姉が悪態をついてきたわ.... 私の髪の毛を強く引っ張って 私がRちゃんを連れて戻ってこなければ、こんなことにはならなかったと叫んでいる!! 私は髪の毛を引っ張られて痛くて ムカついたから、私よりも少し背の高いR姉の顔面をグーで殴ってあげたら 彼女は悲鳴を上げて 私の髪を掴んでいた手を離して 鼻からの出血を手で押さえて泣き喚いていた どのみち、私とRちゃんが来なくても あなた達は、こうなってたわ....この姉と運転手。。。 それに、あのR兄という利己的な人間ばかりなんだもの.... 恋人を殴られて逆上した運転手が私の頬を叩いてきた!! 痛ーい!! その後、運転手は私の首を絞めてきたから 息苦しくて悔しくて涙が出ちゃう 私は暴れたけど男の力には敵わない....悔しい.... ガッ!! 鈍い音が聴こえたかと思うと、首を絞める手の力が緩むのを感じた。。。 見ると、Rちゃんが手に大きな氷の塊を持っている それで運転手の後頭部を殴ったみたい。。。 運転手は後頭部を両手で押さえながら床で、のた打ち回っているわ.... またRちゃんに助けられちゃった Rちゃんは氷の塊を床に捨てると、それは粉々に砕けて床に広がった....Rちゃんは私に「大丈夫!?」と心配して駆け寄る。。。 私は「大丈夫。これぐらい平気だから」と言って、Rの手を握る。。。そのまま、私達2人は瞳を見つめ合って、目で無事だよって会話した 運転手の方を見ると。。。R姉が倒れている運転手の身体を包み込んで私たちを睨んでいる....それは、いかにも私とRを許さないわってくらいの 憎悪がこもっている気がしたわ 今にも殺してやるみたいな殺気に満ちていた どうして? こうならなくちゃ、ならないの? 何かが狂ってるわ....私も、どうにかなっちゃいそう。。。辛いわ。。。 涙が止まらない....そんな私を、Rちゃんは必死で気遣ってくれた Rちゃんは優しいね.... どうして、こんな私に優しくしてくれるの? ごめんね、頼りにならない年上で。。。 R姉が、また私に掴みかかって来ようとした動きは R母が止めてくれた R母は真剣な顔で争いは止めるようにと釘を刺している....R姉も母親の言うことには素直に従う まだ、私たちを憎しみいっぱいに睨んだりしてるけどね R母のおかげで、とりあえず、この場の争いは収まりそう。。。 R母も厳しく私に、喧嘩腰の態度をとって争いを巻き起こす真似はしないでと戒めた その通りだから、私は何も言えない.... 私も、どうかしてた。。。
407 :
N.M :2005/11/08(火) 01:09:31
しばらく....誰も口を聞こうとしなかったわ.... 私は、ここで死ぬのは嫌だと思った Rも死なせたくない 私は生まれてから12年。。。Rちゃんは、まだ10年しか生きてない。。。まだ死ぬには早すぎるわ その時、何かをブチ破る鋭い音を聴こえた!! その音は断続的に、この冷凍室に響き渡って その正体不明の音ゆえに、みんな戦慄した....いや、ホントは音の正体は、私を含めて、みんな分かっていたんだわ あれは、この屋敷に築いた正面玄関か、裏口かのバリケードがゾンビ達の手によって崩される音よ ただ....私も、みんなも絶望的な状況に、これ以上の脅威を認めたくない心理が働いているの。。。 あいつらの、唸り声と廊下をヒタヒタと歩く音が、扉の向こうから聴こえてくる.... しかし。。。ここに残っていても、ただ凍死するのを待つだけだ。。。ここは、屋敷内部に侵入してきたゾンビ達と闘う覚悟で、この冷凍室から何とか脱出しなくては そのために、私は色々と、この冷凍室から出る手段を考える....だめ!!良い考えが浮かばないわ!! あの扉は頑丈で、簡単に壊れそうにないの!! さあ、どうする? 何か手はあるはずなの!! そうね、私には辛うじて切り札がある 最後まで切り札は取っておくものね 実は背中のキャミソールの服の中に、あのゾンビ達を刺すために使っていたボウガンの矢を一本隠していたの あのR兄は、気絶させた私からボウガンと残りの矢を奪ったみたいだけど 背中に隠してた一本の矢には気付かなかったようね 私は、その矢を背中から出して それを見つめる....これで何か出来ないかな? 私が思案に耽っていると Rちゃんが母親の容態がおかしい事に気が付いた!! R母は、もうまるで意識が途切れがちになって 「殺して」と何回も呟き続けている.... 私やRが何度も、R母の名前を呼んでも彼女は、ハアハアと唸るばかりで息を苦しそうに喘がせるばかり.... この状態は。。。寒さのために弱っているだけじゃない。。。この症状は.... Rが泣きそうになりながら母親に、すがり付いている....この残酷な現実をRちゃんに伝えなくちゃいけないなんて....私は辛い。。。 でも、伝えなくちゃ....私はRちゃんに言う。。。 R....今、あなたの母親はゾンビ化しようとしてるわ.... 続く。。。
やっぱ、人間にとって一番の脅威は人間ってことなんだろうかな…。 ダム管理小屋でぼんやり暮らしていたんだが、それももうおしまいだ。 俺の乗ってきた救急車をかっぱらおうとする輩が現れた。 釣り人だった連中だろう。 それらしい格好をしていた。 ダム管理小屋の一階は鉄板で封鎖してあるし、入り口のドアは溶接して開かなくしてある。 出入りは地下道と2階からダムの上に出る扉しかない。 連中は救急車を見つけるとエンジンをかけたんだろう。 俺はその音で気付いたので窓の傍で連中に見つからないように観察することにした。 実はあの救急車にはいくつかトラップをしかけてある。 燃料はほとんど空だが、燃料計に細工をして針が満タンから少し下を指したまま動かないようにしてある。 俺は窓の正面に移動し、そいつらから見えるように立った。 連中は俺の姿を見つけると一目散に車を川の下流側の道へ向けて走らせ逃げていった。 バカだな…あいつら…向こうは都市部…しかもウジャウジャとアレがいるのに…。 あと一度エンジンを停止すると、サイレンが鳴り響くようにしてみた。バッテリーを外さなきゃ止まらないが、バッテリーのある位置は知らないだろうな…連中は…。 移動手段がなくなったが、そろそろ移動しなくては…。 なにせ食い物がほとんどない。 カンパン1袋と封を切ってないハイチューが一つ。 水はたんまりあるが、どうにもこれだけじゃ。 ここに来てから見つけたウィスキーが唯一の救いだ。 もし食料をたんまり持ってるなら、このダムの管理小屋を使ってくれ。 入り口は、小屋の南にあるマンホールから出入りしてくれ。 地下道に繋がる。 オレはそろそろ飽きたんで、もう少し人里離れたところを目指す。んじゃ。
話が荒んでくるのは良いけどさぁこれ終るの?さすがに長い。 3スレはまだまだ先だけど、あんまり伸ばし過ぎると少年誌の漫画よろしく。 「どうにも止まらない〜♪」事態になるから気を付けてくれ。
終わるなら終わって欲しいよ。だが、俺達が死なない限り終らない
地球上から人類が消えて、ゾンビが地球を制圧するか。 人類側がゾンビ達を全滅させて、人類が勝つかするまで終わらない。
そんなわかりきった事は聞いてないと思うよ…
良いことを教えてやろう。 こ れ は 小説 じゃ な い
414 :
通行人 :2005/11/08(火) 20:58:43
うるさい名無しは次からゾンビにしてやっちまえ。
自分とこの工場で弾薬作ってるんですが残存している自衛隊部隊や民間軍事企業からのオーダーでスゲー忙しッス。 昨日弾薬取りに来ていたどっかの軍事企業の隊長さんがなんでも掃討してもいっこうに数減らないって言ってたッスよ。 むしろ増えてるらしいッス。 どうなってるんでしょ??
416 :
通行人 :2005/11/08(火) 21:33:44
>>415 ゾンビだけとは限らんぞ。暴徒を通り過ぎて、ひとつの犯罪組織として認識されるならず者も対象になってきたな。
417 :
N.M :2005/11/08(火) 22:19:42
>弾薬工場作業員 いつかは、その作った弾薬を自分自身で使わなくちゃいけない日が来るわ 銃も手に入れておくべきよ あのゾンビが、あなたを襲ってくる時が、必ず訪れるから。。。
今日、人間を殺した。食い物がほしかったから、焼いて食ったよ。 俺はゾンビと変わらないな。
N.M様 大丈夫ッスよ。 ここの工場、保安上場所は言えないッスが結構都市部から離れてるッス。 自衛隊は無理だったようッスが社長が雇ったDynCorpっていう結構有名な米資本の民間軍事企業に護衛してもらってるッス。 問題無いッス(^O^)v
〉弾薬工場作業員 弾が切れてしまった・・・ 至急、弾を用意してくれ まだまだ終れないのでね
陸上自衛隊員様。 申し訳なッス。 自分、現場作業員で流通管理部じゃあないので権限ないッス。 弾薬もバックオーダーが多過ぎて新規の部隊には恐らく回せないッスよ。 一応必要な弾薬の種類と場所だけ教えてもらえるッスか?
なにがすごいってこんな事態なのに テレビTokyoはアニメの再放送をガンガンしまくってる この一点だな 他の局は世界もふくめて毎日ずーっとゾンビゾンビなのに もうテレビTokyoばっかり見てるよ
423 :
通行人 :2005/11/08(火) 23:32:19
>>422 昔かっらそーなんだよなー、あの局は。阪神大震災の時も呑気に6時のアニメやっててよー。
424 :
院生 :2005/11/08(火) 23:32:36
おお、随分と生き残ってる人が居るんですね。 こちらは神奈川県にある某工科大学。 ゾンビ発生後、生徒の一部が学科棟に立てこもったので結構生存者が居ます。 各学科が協力して、発電設備や生産設備を作っています。 現在、パワードスーツを改良した対ゾンビスーツを開発中なのですが 理系ばかりで、装着して戦えそうな人間があまり居ません。 誰が闘うか?という話で、ちょっともめています。 神奈川近隣で、戦えそうな方はいらっしゃいませんか?
>弾薬工場作業員 必要なのは M4用の弾薬1500発分 場所は山形だ
陸上自衛隊員様 運がいいッスよ。 流通管理部の人間に聞いたら、その近辺の部隊にヘリでデリバーの予定あるッス。 帰りにでも真上から弾薬落としておくように話つけたッス。 5.56mmの弾1500発位だったら自分の裁量範囲内ッス。 ちゃんと受け取って下さいよ
>>426 そんなに弾丸送れるなんて凄いよな・・・
俺なんか一発撃つのも躊躇うほどなのに・・・・・
>>424 俺は今神奈川の横浜の外れ辺りにいるが、何か普通にゾンビと戦うより
危険な事になりそうだから遠慮しとくよ。そもそもパワードスーツって何だ?
429 :
通行人 :2005/11/09(水) 09:07:11
>>428 ロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」を起源とする、身体機能拡張システム。
アメリカ陸軍が本気で次期戦闘服として開発も進めていた。
日本でも開発していたと聞いていたが、この騒ぎでおじゃんになってたと思ったけどまだあったとは…
また安易に銃だしてる・・・ てかパワードスーツって何よ?w
431 :
通行人 :2005/11/09(水) 13:34:47
楽しけれゃなんでもありだろ、なりきりならね…
それにしても限度ってものがあるw
433 :
中の人 :2005/11/09(水) 14:07:45
お前も吠えて無いで何かやれよ名無し
>>433 お前も厨丸出しの妄想垂れ流してないでゾンビものの映画見てから書き込めよw
オマエもな映画厨wwwwwwww
いやロメロメ逝ってたDQNかな?ww
>>430-436 落ち着け!そもそもゾンビなんてどっかの糞宗教の妄想なんだから、好きなように書けばいいんだよ!
映画のゾンビもゲームのゾンビも全部人間の妄想なんだよ!
いい加減目覚ませや
>>430-436 落ち着け!そもそもゾンビなんてどっかの糞宗教の妄想なんだから、好きなように書けばいいんだよ!
映画のゾンビもゲームのゾンビも全部人間の妄想なんだよ!
いい加減目覚ませや
パワードスーツは存在します。 アメリカ陸軍も現在研究中です。戦闘用ではなく、険しい場所を徒歩で移動する兵士のために開発されました。現在はもう実験段階に入っています。 日本では神奈川県の大学で、介護用に開発されました。これは、女性でも簡単に人間を持ち上げる事が出来ます。こちらは企業と連携して商品化が進められています。 というか、ここは小説スレではないよ。オチやしっかりした設定がいいなら、小説スレにいけ。
>>439 先に言われたorz
まあいいんだけど。
>>439 あのさ、最低限の設定は必要だろ
野球をやろうと集まったのにも係わらず一部の連中が勝手にサッカー始めたり、
マンガで流行ってるからってアメフト始めたりしたらどう思う?
それと同じでここは『ゾンビから生き残るスレ』なんだよ?
だったらそれに合わせて書き込むべきだろ
それでも合わせたくないのならバイオスレでも立てるか
>>427 のスレにでも移って自由にやった方がいいよ
カメハメ波撃たなきゃいいじゃん
このスレの登場人物ってアーカムのスプリガンになれそうな奴ばっかだなw
444 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 16:31:08
設定うんぬん何訳分かんない事言ってるの?そんな暇ないだろ?今は生き残る事のみを考えよう。
別に考えなくてもいいんじゃないw
設定っていうより行動が無理あり杉w
447 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:20:51
揃いも揃ってDQNばっかのスレ発見〜! そんなに論議したい時は避難所逝けって小さい頃習わなかった? それぐらいあるよなwwwwwwww 避難所って何?とか言うなよwwwww
448 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:38:21
乗っとり乙!! まさか設定を武器にやるなんてたいした荒しっぷりだぜwwwww
言い返せないからageて荒らしてきたよ・・・
450 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:45:58
↑乗っとり乙!
451 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:46:41
VIPからきまちた
452 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:47:27
VIPからきまちた?
453 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:48:36
みなさんここになな板の面汚しがいますよ〜!
そうだな もうvipの連中に潰してもらった方がマシかもな
455 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:49:52
532:名無しになりきれ :2005/11/08(火) 15:26:40 質問です。 どうしてこの板はゴミみたいな雑厨ばっかなのですか? お前らのせいさ〜
456 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:51:29
>>454 お前も綺麗事逝って無いで一緒に荒らせよ真犯人様♪
457 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:52:46
真犯人様はチキン野郎なので逃げまちたw
458 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:54:29
荒し乙!
459 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:56:33
書き手になりきりったつもりの真犯人?ゾンビに食われたよ。
460 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 17:58:02
なな板嫌いな癖に下手ななりきりすんなよwwwww
461 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 18:00:42
463 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 18:31:24
>462 お前がな
464 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 18:33:36
つーかロメロの世界から生き延びるスレも立てろ役立たず
意味がわからんw
466 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 18:38:55
468 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 18:42:43
そんなに設定云々が嫌いか?
そもそもロメロスレ立てたところで無意味なのはこのスレで証明されているのだから立てる必要ないわなw
今更設定がどうのって言える神経が解りません。 さよなら、好きに生きてください…
好き勝手やってゾンビの世界観ブチ壊した連中がなにいってんだかw
2005・11・09 街が生ける屍の群れに埋め尽くされて一ヶ月が過ぎた…。 個人用シェルターの食料も尽きて表に出たワイの元に殺到する死者たち。 最初にワイに手を伸ばしてきた男の手首を捻って小手返しで投げ……ようとしたら、 男の腕が肘辺りからもげる。腐っていたのだ。 肩口に噛み付こうと歯を剥き出しにする男の胸に肘打ちを叩き込んで距離をとる。 肘打ちを叩き込まれた男が数人の仲間を巻き込んでもんどりうって倒れる。 次に近づいてきたのは、近所の酒屋の奥さんだった。冗談が好きで、よく自分の 冗談に笑い転げていた気の良い彼女の生気を失った目を覗き込んで気分が悪くなる。 シュッっと呼気を吐いて全力の前蹴りを彼女の胸板に叩き込む。胸骨と何本もの 肋骨が砕け散る感覚が足を伝わって上ってくる。弾丸のように飛び去る彼女の表情に 痛みを表す変化が無いのにホッと胸を撫で下ろす。 突き出した足に齧り付こうと手を伸ばす男の髪を掴んでその顔面に膝を叩きつける。 顎が砕け、何本もの歯を口から溢しながら声にならない音を立てる男の顔面に肘打ち を叩き込んで打ち倒す。 と、後ろから男に圧し掛かられた。おんぶをせがむ子供のように肩に回された両手を 引くと同時に後頭部を後ろに叩きつける。鼻骨が潰れ、前歯がへし折れる感触と共に 眩暈に襲われる。それを強引に振り切って男の手首を返すと、自分の肩に男の肘を 叩きつけて両肘を叩き折る。普通なら絶叫が後ろから聞こえてくるのだが、何の反応も 帰ってこないのにうんざりとした気分に陥る。そのまま男を背負い投げで死者の群れ へと投げ飛ばす。 「こうなったら覇王翔吼拳を使わざるをえない!」 全身の気を両掌に集める。二、三十人は居ようかという死者たちがワイに殺到する。 渾身の力を込めて地面に足を捻り込むように蹴り込む。足首、膝、腰、胸、肩、肘、 手首と螺旋の力を増幅させて行き、両掌から放出する。 「覇王翔吼拳ッ!!」 増幅された気の力がオレンジ色に視覚化出来るほどの密度を持って死者の群れを 吹き飛ばす。気の中心に居た死者は全身をバラバラにされて辺りに散らばり、外周で 触れただけの死者もその場に崩折れピクリとも動かなくなる。清浄な気の力に浄化 されたのかもしれなかった。 取り合えずは目の前の危機は退けた。ワイはガレージのフェラーリーに乗って家を 出ることにした。サカザキのドージョーに向かおう。あそこのシェルターもそろそろ食料 の尽きる頃だ。ユリちゃんの事が心配だった……。
銃を扱い慣れたパパンが銃を持って、兄に窓から援護射撃して貰って初めて行ける様な所に 初めて扱うボーガンを持ってゾンビの群れに単身突入し ゾンビを倒しながら車庫まで行って基地外になったママンを引き連れて 擦り傷一つ負わずに屋敷まで冷静に帰還しちゃえる小学生ってw
>>474 ボーガンをうまく扱ってる描写が気になりはしたが面白かったし目を瞑ってやろうよw
俺は、そんな最強レズビアン小学生美少女・N.Mちゃんに萌える
美少女って表現あったっけ?
478 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 22:51:49
イヤ・・・いくら何でもボーガンの矢100本は逝き過ぎだろう。 拳銃弾じゃないんだから・・・デカイ段ボール箱ぐらいの容量になるだろうし、重さもハンパじゃない。大人でも持って歩ける訳ねぇ。 更にいえば連射式ボーガンのマガジンに矢24本ってどうよ。いくら何でもメチャクチャすぎ。 あと誰かの作品でクーラント液で人燃やすシーンあったけど、それが車のラジエター用冷却液なら絶対燃えねぇよ。 ていうか、可燃物でエンジン冷やす訳ないだろう。 だから、それは勘違いで実際はクーラント液の空き容器に入れてた洗浄用灯油やガソリンだったに違いない・・・ていうかそういうオチにしとけ!
>>477 いや・・・何となく想像で美少女ってことにしておいた
>>478 ボウガンを特注生産か違法改造したものならアリなんじゃないか?
矢も軽い素材で出来てるものなら持ち運べそう・・・矢も小さいサイズだったてことにしとくか・・・
少なくとも、100本で段ボール一箱は大袈裟。
オレは運よく機動隊員の死体からMP5を手に入れた。 バットやらカマやらチェーンソーやらそんなホームセンターで扱ってるような獲物でゾンビに立ち向かった奴らはみんな痛そうに喰われたよ。 オレは運よくゾンビが入って来れないような建物と食料も見つけたのでそこで立て篭ってる。 上手く居場所を見つけたられなかった奴らはみんな喰われた。 運がないとこんな状況じゃ生き残れない。 オレみたいにこのスレに書き込めるオマエらはそれなりに余裕のある運のいい奴らだ。 Luckyの重ならなかった運のない奴らは今頃みんなゾンビの胃袋か仲間になってるさw
481 :
名無しになりきれ :2005/11/09(水) 23:20:21
よく考えてみそ。たとえば矢軸の太さが最低でも8mm前後。 箱形にまとめるとして8mmx10本x10本=100本。 つまり縦横の幅が各80mmくらいで済みそうに思うが、ここで矢に付く矢羽のスペースを忘れちゃならない。 大きさは少なく見積もっても縦40mm横30mmくらいか。強引にまとめたら羽部分を破損する可能性大。 またマガジン形式の連射型ボーガンだと、必ず矢羽がネックになるから実用化されてない訳。
>>481 武器のことは詳しく知らないから分からないが・・・ボウガンの矢には羽は着いてないのもあるような・・・
後、マガジンとは書いてないぞ。
あぁ・・・やめる。むきになってマジレスするのは恥ずかしい。逃げる。
スレ違いかもしれないが。 漫画「ベルセルク」では、主人公のガッツは小型の矢(羽無し)を数十発も連射する小型ボウガンを腕に取り付けてたので、 24連射のボウガンもありえそうじゃない?
漫画であるから有り得そうって馬鹿もここまでくると見事だなwwwwwww
>482 じゃあ俺がムキになってマジレス。 たしかにマガジンとは書いていないが、 矢を23本外部にくっつけておくのも無理がある。 >483 あのサイズで威力を出すんなら、それこそガッツ並みの筋力必要だけどな。 ついでに言うがあの矢にはしっかり羽が二枚付いている。
>>484 いや、ただ単に、あなたが無知なだけだと思います。
487 :
485 :2005/11/10(木) 01:08:17
ちなみに矢羽無しの矢は、それ専門の競技があったりする。
488 :
名無しになりきれ :2005/11/10(木) 01:09:41
荒れてるのか
ていうか、いつから此処はボウガンを語るスレになったの。? 細かいこと、いちいち気にするなんて野暮だ。 技術的には造れる、造れないとか。別に連射ボウガンがあっても無くても良いじゃん。 実際に、そのボウガンで、まだ幼い、あの娘がゾンビと闘っているんだ。 大人の俺らが口論してて、どうする。? みっともない。 次から本題に戻りましょうよ。
>>483 >>485 ゲームのバイオハザード2の女主人公クレアが使うボウガンは・・・・
矢が三本、同時発射!!
しかも、連射式!!という、とんでもない代物だったぜ!!
あっ、ここはバイオの話題は禁句でしたね
これは失礼wwwww
>489 まだ幼いその子がそんな代物使えるのか、 もっと言えば余裕のある奴がネタ書き込みであざ笑ってるだけでは? という疑問。
ボーガンはまだ許容範囲だったな、安易に銃に走らなかっただけマシに見えたし
>>483 うはwww超天才wwwwwwww!
これで一連のゾンビ化現象は贄の前兆で説明出来る様になるな
ありえない話じゃないしな
>>486 はぁ?漫画一杯知ってる俺って知識あるだろーってか?
どんだけ馬鹿なんだよwwwwww
リアリティーがなくて漫画の主人公みたいなご都合主義 これが荒れの原因なのに、漫画を引き合いに出すような 池沼相手にむきんなんなよ
まだやってたのか粘着自治厨… 馬鹿は死んでも治らないって本当だったね ハァ〜……(-_-)
もうそろそろ模範設定を提示しないと相手もわからないだろうし、厨も後を絶たないし、ここはひとつ書いて見たらどうだ? 〇〇見たら一発ってのは止めてくれ。自分の意見を書いてください。
>>497 模範設定というか以前決めた設定はあるんだがな・・・
269 名前: ルールまとめ [sage] 投稿日: 2005/10/29(土) 01:30:48
・ゲームバイオハザードの設定は禁止
・世界観は身近な感じで(日常から非日常へって感じ
・銃を出すときは常識の範囲内で手に入りそうなもの限定
・ゾンビ以外の「モンスター」は不可
・ゾンビ発生原因は不明(金星辺りの爆発による放射線が原因)
272 名前: ルールまとめ2 [sage] 投稿日: 2005/10/29(土) 01:32:32
1では、バイオの設定入っていたけど2では「ゾンビ」のみで。
1からいるキャラのみ可。
それでも、今回でケリをつけることが原則。
以後は、「ゾンビ」で。
271 名前: 名無しになりきれ [sage] 投稿日: 2005/10/29(土) 01:32:31
ルール
・バイオ・バイオの類似ゲームの設定禁止
・銃は常識の範囲内で手に入りそうなもののみ
(警官が所持しているタイプと7.62mmの猟銃タイプのみ、弾数は常識の範囲で。)
・亜種・肉塊・繭・黒服・適合者は禁止
・キョンシーやバタリアンなど異なるゾンビも禁止の方向で
設定
・死者(ゾンビ)が甦った理由は不明
・基本的にゾンビは動きが遅く、頭を破壊すれば行動不能になる
・生きている者も死ねばゾンビになる、またゾンビに噛まれた者は徐々に衰弱してゆき最終的にゾンビになる
・街は混乱状態にある
とりあえずまとめてみた
補完・修正部分があったらヨロ
でも守る気はさらさらないようで・・・
そんな昔決めたルールが聞きたかった訳じゃなかったんだけど…まあ、いいや。 それは時間的な物もあり、見て無かった人もいると思う。ちゃんとROMればいいのにね。 ROMるのが面倒臭い人、無視する人、いきなり入った人もいるから随時提示しないと駄目かもな。 ルールごと一度リセットするのも手だぞ。
以前作ったものが守られてない現状で新たにルール作っても無意味じゃない? 無視する人やいきなり入る人は止められないんだし
小説禁止でいいじゃん
ここが後150程度なら、次スレに期待汁とか言えるけど。 >無視する人やいきなり入る人は 根気良く注意するしかありません。2ちゃんはいろんな人が集まるから仕方ない。 でも対応の仕方にも気を付けないといかん。ムキになって荒らす人もいるから、叩くようなやり方は最初にはしないでください。冷やかしは無視すればすぐに飽きるし、バイオスレも立てたし誘導できる。 叩きは最後の手段。本来板違いの方法ですし。
>501 そもそも板違いなんだよね。小説も まったく とりあえず誘導からだ
このスレって、もしも〜に2chがあったらシリーズみたいなものを、 なりきってやってみようって感じのスレなんじゃないのか?
>>504 元々はそうだったけど、色々あってこうなった。
2ちゃんに良くある風景ではあるかな。
>>505 の続き(スマソ)
正直もしも〜2ちゃんに(ryだったらゾンビである必要が無いと前スレの時から思ってたんですよね。
大災害やら謎の生物やら宇宙人やら(ryなんでも良かったのに、なんで今更ゾンビ?(あの時の私はゾンビはマイナーだと思ってた。バイオ人気も地に墜ちてるし、映画の題材としては古典だと思ってた)
実はネタで視てたんだよね。実際そのROMの仕方が一番面白かった。
だから真面目にやる気のあるスレだと思って無かった(特に前スレ)
>>506 たびたびすみません。真面目にやる気のある人には辛いかもしれないけどガンガレ。
俺もゾンビ道(変ないい方でスマソ)を極めて参加汁。って言ってみるテスト
とりあえず、長々とROMるだけなのは荒れる元なので辞めてください。荒らし煽りアンチなどはスルーしろ。 真面目に書いてるネタ職人にとっては迷惑でしかないよ。
>>508 あんた何言ってんの?
意味不明な電波垂れ流さないでくれるか?
ROM 意:ただただ閲覧するだけ 使い方間違てますよ。 505-507はただ今まで閲覧していた人と思われる。 この場合「チャット状態止め!」とか
手付かずのガソリンスタンド発見 大量の火炎ビン作り 奴らに使うも 燃え切らず死なず 見た目が焼け爛れてグロくなっただけでした 失敗したわぁ
512 :
名無しになりきれ :2005/11/10(木) 10:13:54
何処で瓶等の他の材料を入手したんだ?
廃墟の酒屋、スーパーやコンビニ および 街中に 生存者?まだ避難してたときに飲み捨てられたり等 缶と一緒に転がってたよ
ずいぶん生き残りがいるようじゃないか。 こっちは、山の観測所に陣取って一休みしていたところだ。 ダム管理小屋を放棄してから、ダムの上を進み対岸へ渡った。 そこからは上流に向かうにしろ、下流に向かうにしろアレがいる可能性が高いので山を越えることにしたんだ。 背負った非常袋の中には水と残りの食料、夜間生くんにもらったMP5K、ダムから拝借したザイルと配管用のサスのパイプ、そしてウェストポーチにはPDAと電池、懐中電灯、ポケットには残りのたばことライター。 うはっ!!オレの財産、これっきゃねぇ…確認すると凹むな。 まぁそんなわけで山登りということになったんだが、寒いのな。 とにかく食えそうな野草と茸を探しつつ散策していたんだが、やっぱいるのな、山の中でも。 ただ、元は登山客だったらしくそれらしい格好をしていた。 やってきたアレは2体。 山の中なら…と思い、もらいうけたMP5Kでおよそ15メートルまで近づいて眼窩を狙撃…って狙撃と呼ぶかはわからんけど射撃。 1体は一発で仕留めたが、もう一体は木の影で撃てない。 そうこうしてるうちに近づかれてしまったよ。 あっというまに組みつかれ、体勢を崩し、斜面を落ちた。 俺は、担いでいたザイルがひっかかり3メートルほどで止まった。 アレはそのままさらに10メートルほど転がり、出っ張った岩に当たり止まった。 ブルって冷や汗出まくりだったが、とどめを刺さないと…と思い降りてアレを見る。 やっぱり唸ってる。 が、どうやら脊椎を完全にヤッたらしく胸から下は動いていない。 左腕は折れて変な方向向いているが動いている。 右腕はちぎれていた。 もう完全に動けないようだ。 だが、噛まれるのはゴメンなので鉄パイプで頭部をタコ殴り。 動かなくなったところで一息つくことにした。 よく観察すると、この元登山客は背中にバックパックを背負っている。 仏さんの荷物をかっさらうのも気が引けるが、背に腹は変えられないっつ〜ことで開ける。 雨具、砕けた弁当箱と水筒、チョコとカロリーメイト、壊れた携帯ラジオ、そして、カイロと地図とコンパス。 弁当箱と水筒以外はいただくことにした。 地図を広げ現在地を確認。 そうして、今、いる、この観測所を見つけやってきた。 まぁ、当然というか3体ほどアレもいたわけだが、例のMP5Kでなんとか… と思ったら2体を狙撃したところでジャムりやがった。 やっぱ部品数多くてメンテナンスパフォーマンスもよくない製品はダメだな。 諦めて1体を引き寄せて鉄パイプでタコ殴り。 で、施設を調査し、一番安全そうな奥の部屋のクローゼットの中で眠り、目を覚まして今、これを書いている。
アナタもワタシもボッキー
516 :
名無しになりきれ :2005/11/10(木) 11:01:38
ボッキ
>>499 どういうルールが聞きたかったの?
あと新しいルールを作ったところで
>>500 の言うとおり無視されるのがオチかと
世界に適合出来ないのが多いな。 外に出た途端、食われるぞw
519 :
名無しになりきれ :2005/11/10(木) 15:11:49
ゾンビ関係映画のなりきりスレじゃないのかぁ。 なんだぁ。残念。ログ削除しよ。
ここまで混沌とするのはある意味 ゾンビ映画のお手本を踏襲しているのかもな。 人間が滅びる原因はゾンビではなくて実は人間そのものの自滅だから。 よきかなよきかな。 だいたい「ゾンビ」〜「死霊のえじき」の中間辺りかな?
522 :
七紙 :2005/11/10(木) 18:44:27
荒らしは暴徒だろ
524 :
七紙 :2005/11/10(木) 19:13:29
説明が抜けたな ウィルスネタが好きな奴が多かったみたいだから 荒し(ゾンビ)現る ↓ 人間(名無し)が相手する ↓ (ここでネットマナー。無視が基本、荒しの相手する奴も荒し) 釣り(感染)にひかかった人間(名無し)が荒し(ゾンビ)に ↓ さらに釣りにひかかっる(感染拡大) ↓ 皆荒し(ゾンビ) ↓ 自滅で終了 ようは皮肉
変なHNかと思われたかもしれない。 俺は今、ある街の大型家電販売店、そこの三階の倉庫に隠れている。 一階は駐車場。二階は店舗。 俺は裏口からまっすぐ三階に行ったから、店舗には行ってない。だが防犯カメラには店内をさまようゾンビどもがばっちり映ってる。 いや、そうじゃないな。今書くべきことは。 この街はゾンビ以外にも、いやゾンビ以上に厄介な連中が闊歩してやがる。 動物園から猛獣が逃げだしていた。それも何頭も。 俺が今まで見たのはオスのライオン、トラ、カバ。 それぞれ一頭ずつなのか、複数いるのかわからない。 ライオンやトラはゾンビだか人間だか、とにかくばりばり喰ってた。 カバはあの巨体と短足がうそのようなスピードと突進で、ゾンビをボーリングのピンのように吹き飛ばしていた。 よりによって俺がいる街でこんなグレートハンティングなことが起こるなんて。 俺は自分の不運を呪った。 この板には何人か、ゾンビと闘っている人が書き込んでいるが、 俺がいる街まで助けに来て欲しい。獣はゾンビより怖い。 俺が今一番恐れているのは、窓をぶち破って猛獣が入ってくるんじゃないか、ということだ。 隣りには建設中のビルがあり、その足場の一部がこの店にまでかかっている。獣の脚力なら充分に飛び移れる。 窓にはスチール棚を立てかけてるが、気休め程度だ。 木登りが得意なヒョウや熊がいやしないか、今もこうして倉庫の奥で震えながらキーを打っている。 ゾンビがうろうろしているのに、ゾンビよりも猛獣が危険な街なんて他にあるか? とにかく誰でもいいから助けてくれ!いや、助けなくても、暴徒でも殺し屋でも「生きた人間」に会いたい。 ハイエナの遠吠えとゾンビの呻きのコーラスを聞きながら夜を明かすなんてもう嫌なんだ!
526 :
元公僕 :2005/11/10(木) 23:43:57
明日、夜明けと共に九州から本州に入る。 今回の目的は、不足してる医薬品、弾薬類の補充と情報の収集。 現金輸送車ベースの改造装甲車と長年の相棒ニューナンブと共にしばらく彷徨うつもりだ。。
528 :
院生 :2005/11/11(金) 11:34:23
とりあえずまだ生きてる、今は荒らされたコンビニにいるんだが、 食料を探してみたらカロリーメイトが一箱と、懐中電灯4個しか手に入らなかった。 懐中電灯はありがたいんだが、食料がもっと欲しいよ、とりあえずはこのまま広島を目指してみる。 何とか静岡県には入れたが、そこでは生存者が物資を取り合ってる間にゾンビに食われるのを何件か見た。 誰もが疑心暗鬼なのか・・・せめて信じられる人物と行動したいよ。
>>528 いやネタだとかどうこう言う以前の問題だから
バッテリーどうしてんの? チャリ発電?
もう何日もまともに寝てない。 地獄から湧いて出るようなゾンビのうなり声に加えて、血に餓えた野獣の吠え声まで四六時中響いてくるこの街で眠れる奴がいたらお目にかかりたい。 俺が隠れている倉庫には、従業員用の自動販売機があり、毎日少しずつジュースを消費して生き延びてきた。 だが空腹より先に、精神のほうがおかしくなりそうだ。 ついさっき、窓の外を見ると、オスライオンがゾンビをポリポリと音を立てて喰らっていた。 電気店の駐車場は食い散らかした肉の切れ端や血だまり、野獣の糞で満ち溢れている。 ライオンやトラからすれば、のろのろ歩いて逃げもしないゾンビは格好の獲物なんだろう。 ・・・・・・肉は腐りかけが一番うまいらしいし。 それ以上に俺の寿命を縮めたのは、店の防犯カメラの映像を見たときだ。 ガシャンガシャンと大きい音がしたので、何かと思いモニターを見た。 床に落ちて壊れたパソコンや電子ジャー、倒れた冷蔵庫。 そしてゾンビの体を牙と爪で引き裂く黒ヒョウ。 ゾンビの手がばたばた動くのも構わず、ヒョウは腹を割き顔を突っ込み、次に顔を上げたときには腸らしきものを咥えていた。 俺は慌てて、店舗に通じる扉を確認しに走った。 その扉にはバリケード代わりに冷蔵庫や大型テレビを置いている。重い扉にこれらの荷物。 ゾンビなら諦めるだろうが、怪力の獣ならどうかわからない。 俺の持ってる武器らしいものといえば、数本のドライバーやスパナ、半田ごて。 それに1メートルくらいの長さの金切ペンチくらい。 ・・・・・・こんなんでどうやって戦えというのだろうか。 俺に出来るのは、ここに野獣が入ってこないのを祈るばかりだ。 モニターには、ヒョウがゾンビだった肉塊を食いつくし、骨を噛み砕いている様子が映っている。
火を付けたら?。 獣は火を恐れるっていうし。 火事になっても知らないが。
>532 今、身の回りに何があるか羅列してみろ。一見武器になりそうもないものも含めて。 もしかしたらなにか力になってやれる可能性もある。 もっとも、ここのところろくなもの食えてないから頭もそう回らんけどなw
基地外、DQN、池沼、電波、氏ね、etc... 全く、最近の若者は言葉遣いが汚くていかん。 性根が腐っておる。 人生や社会をナメていたり、人を馬鹿にしてばかりで、人を思いやるだけの優しさや、聡明さというものが欠けておる。 人に迷惑をかけたり、侮辱してはいけないと、両親に教わらなかったのかね。? 全く、親の顔が見てみたいわ。! そんな悪い子の所には、ゾンビがやって来て食われてしまうぞ。! むしろ、食われてしまえ。!! 悔い改めよ。!!終末は近いぞ。!!
>>おじいさん あなたの、お気持ちは分かりますが。まあ、そう言わないで・・・ インターネットという環境は、顔や正体が分からない匿名性を秘めていて。 それゆえに、人はインターネットという仮想空間上で「もう一つの顔」=「ネット人格」を創ってしまいがちです。 そう・・・中には、匿名性を利用して誰かの悪口を言う「ネット人格」を持った人もいる。 そういう人は顔や正体が分からないのを良いことに、悪口を書いたり、荒らしたりなどをする・・・姑息な卑怯者だけど・・・ そういうことでしか、自分を表現できない、かわいそうな人間でもあるのです。だから、そう嘆かないでください。 確かに、ある意味、アンデッドよりも人間の方が醜い一面もあります。 僕もアンデッドの報道のために、カメラマンをしていて、嫌と言う程・・・人間の愚かさや醜さを見てしまったけど・・・ 今の若者も捨てたものではないですよ。 僕が軍隊の仲で知り合った、二十歳の兵士は使命感と正義心に厚く。 日々、この国のため人々のためにアンデッド達と不平不満を言わずに闘っているんですから。
朝になってモニターを見たら、黒ヒョウの姿は見えない。
店を出て行ったのか、防犯カメラの死角にいるのかわからない。
ヒョウの食事場だった血だまりに、他のゾンビが足をすべらせて頭から転んだ。
駐車場には今も何匹かのゾンビがふらふらしている。
昨日の夜はすぐ近くでハイエナの吠え声が聞こえたのだが、朝になって移動したのだろう、
新しい糞がぽつぽつと落ちている。
>>533 俺も最初はそう思った。しかし、俺がここに隠れた日の夕方のことだ。
駐車場にヒグマやゾンビがいたが、そこにたいまつを持った男が走ってきた。
ここに逃げこむ気だったのだろう、たいまつを振り回しながらゾンビどもを威嚇している。
ゾンビはひるんでいたが、ヒグマは何の抵抗もなく男に近づいてその首を一撃で跳ね飛ばした。
・・・・・・俺は思い知った。動物が火を怖がるのは迷信だ、と。
山火事くらいの大火なら命の危機だから逃げるが、たいまつ程度ならビクともしない。
この店に火を点けたら俺が焼肉になっちまうからこの提案は出来そうも無い。
>>534 この倉庫にあるものといえば、
先に書いたいくつかの工具や自販機以外には、
“廃棄”と張り紙がある小型のテレビに1ドア冷蔵庫、掃除機。
中身が空っぽのパソコンにむやみに重いモニター。
分解掃除用に持ち込まれた灯油ストーブがいくつか。
いろんなサイズのネジがたくさん。
有害ゴミ箱に入っていた乾電池、蛍光灯、インクカードリッジが複数。
梱包用のダンボール箱、発砲スチロール、ビニール袋がたくさん。・・・・・・これくらいだ。
せめて隣りのビルに行ければもっとマシなものがあるはずなんだが。
やれやれ、動物園に逃げ込んだのはいいものの、
今度は動物に襲われて逃げ回っている。ひどいな、この町は・・・。
早く脱出しないとな・・・。
>>535-536 写真ありがとう。私もカメラを拾ったんだが、まだ現像は
していない。出来たら掲載するよ。
>>539 動物園から出たほうがいいぞ。それなら少しは大丈夫だろう。
ここはかなり危険だからな・・・。
542 :
名無しになりきれ :2005/11/13(日) 16:10:25
ってか、もう2が始まった時点で過疎りはじめているのに、 ここにとどまって執拗にカキコってる香具師の気が知れない。 ここにいるみなさん、 ヴ ァ カ デ ス カ
別にいいんじゃない? ただ最強厨はバイオスレ行けって感じだけどなw
544 :
名無しになりきれ :2005/11/13(日) 18:06:32
人が減ったな。…私ももう書き込みはできn
はぁ一気に書き込みが減ったな・・・生存者が減ったのか・・・
まあいい・・・俺はまだ生きてる弾丸が50を切ったよ・・・節約してもこれだからな
何か対策が無いものか・・・
>>541 あんたはどのくらい武器が残ってる?俺は自分の分だけ、ライフル弾は使えないしな・・・
あんたがもしライフルを持っているんならやるよ、と言っても36発しかないが・・・
まあどうせかなり距離がはねれているんだろうしな。
546 :
天の声 :2005/11/13(日) 21:04:41
>>545 いくら警察とはいえライフルなんて持ってる人間いないでしょ
>>546 どっかの銃砲店で手に入れているかもしれないだろ、
まあ無い可能性の方が高いだろうがな・・・
548 :
天の声 :2005/11/13(日) 21:21:16
>>547 確かにどこかの鉄砲店で手に入れている可能性もある・・・
だが、常識的に考えてゾンビが徘徊する街中を走ってまで銃を手にする価値があるか?というの考えなきゃ
>>548 ゾンビ騒ぎ初期に警察が武器の徴発したと聞いたが・・・・
550 :
天の声 :2005/11/13(日) 21:53:58
>>549 警察にそのようの動きはなかったはずです。
パニックを起こし暴れる人を宥めたり、非難勧告や見回りなどで手一杯でした。
鉄砲店にある銃や弾の徴発までは手が回らなかったはずですよ。
各県警の銃器対策班用に狙撃ライフルは昔からありますよ。 恐らくMP5Jより手に入り易い筈。 みんなも探してみよー
552 :
天の声 :2005/11/13(日) 22:16:33
>>551 確かに警察署に置かれている銃なら鉄砲店を探して銃を手に入れるよりは簡単かもしれませんね。
しかし、ゾンビが徘徊する街中を危険を冒してまで警察署まで行き銃を手に入れる価値はあるのでしょうか?
何よりも武器が欲しい人間ならそうするんじゃないか? 俺は飯集めに走ったけどさ。
警察署行っても恐らく銃は無いです。 現に無かった。 武器らしいものは何もかも。 今回の騒ぎでおまわりさんはハリネズミよろしく武装して出動して そして喰われた。 運よく何処かでその遺留品にありつけたら手に入るかも。 運よくその周りにゾンビがいなければ。 でもそれくらい運がよくないと今まで生き残れないですよね。 私もあなたも。
555 :
天の声 :2005/11/13(日) 22:37:58
>>553 なるほど確かにそうかもしれませんね。
窮地に陥った時ほど人間はどういう行動に出るかわからないものですし・・・
>>554 >警察署行っても恐らく銃は無いです。
いまの現状では恐らくどの警察署でもそうかもしれませんね・・・
ちなみに俺は警察署でショットガンを手に入れたものの弾が一発もない。 棍棒代わりに振り回すのが関の山だ。 あと人間相手の脅しにもなるけど、そっちの機会は最近なくなったな…。
ショットガンって警察署にあるのか?
押収品ならあるかも。 つい最近、かなり以前に放置された自衛隊の車輌から89式小銃見つけたけど機関部が錆付いててコッキングレバーはおろか分解も出来ない有様だったよ。 このごろじゃ都市部にでも行かないとゾンビの大群はみれないみたいね。 それ以上に生存者はみないけど。
あぁ〜あ〜、遂に天の声とかでちゃったよ。
560 :
天の声 :2005/11/14(月) 09:02:26
N.M!カムバック!! 君がいないと、このスレは始まらない!! 何故なら、この次スレでの主役は君だからだ!! 俺は話の続きを期待している!!
今、町外れの山あいにある墓地の管理所にいる。 ここは普段から人が来ない場所だから、ここに移ってからゾンビの姿は見てない。 自家発電もあるからノートPCの電源も大丈夫だろう。 あのあと何があったか、一言で言うなら「最後に勝ったのはゾンビだった」ってことだ。 最後の書き込みを送信した直後、駐車場に数台の車がやってきた。 ランクルとかパジェロとかのゴツいのや、1BOXのワゴン車なんかだ。 車から降りてきた連中はどうみてもその筋っぽい風貌だった。 連中はライフルやピストル片手に笑いながら何かを言い合っている。 奴等は「今日は大物が取れた」「ライオンの肉なんて初めて喰うぜ」とか言ってた。 ワゴン車の荷台から、口を半開きにしたライオンの死体が引き摺り下ろされる。 奴等は“猛獣狩り”の帰りらしかった。 奴等のうち二人ほどが店内に入りこんだのがモニターに映った。 肉を焼くための器具でも探しにきたらしい。 直後、銃声が「すぐ下」から聞こえて心底ビビった。 モニターを見ると、二人がかりでヒョウの死体を担いでいる。 二人は予期せぬ大物をしとめたことが嬉しかったのか、満面の笑みを浮かべていた。 少しして、肉を焼く音と、食欲をそそる芳醇な匂いが俺を包み込んだ。 奴等が駐車場を即席の焼肉パーティー会場に変えて大騒ぎをしている。 電気店に隠れてからろくに食事をしていない俺にとっては、まさに苦痛な時間だった。 どれだけその場に出て行って肉を乞いたかったか。 だがうかつに出て行けば俺も殺されるかもしれない。 奴等が凶悪な暴徒や強盗団の可能性もあったからだ。 俺は自分の指を血が出るほどに噛んで、外の騒ぎをにらみつけるのが精いっぱいだった。 その騒ぎを聞きつけたのか、ゾンビがゆっくりと駐車場に近づいてきた。 それもたくさん、いままで見たなかでも一番の数だった。
続きを頼む
奴等は最初、ゾンビが近づいてくるにも関わらず肉を喰らい酒をあおっていた。 そういう事態に慣れていたんだろう、ゾンビを指差して笑っている奴や、汚いケツを晒して挑発している奴もいた。 戦闘を仕掛けたのは奴等のほうだった。 一人がおもむろにライフルを構え、ワゴン車のそばまで来たゾンビの頭にその銃身の先を合わせた。 銃声とゾンビの頭が破裂してすっぽり無くなるのが同時。ワゴン車に血のシャワーがかかる。 他の奴等も酒ビン片手にピストルを持ち、骨付き肉をくわえながらライフルを構え、次々とゾンビどもを撃ち倒してゆく。 避けることを知らないゾンビはばたばたと倒れる。そこに新しいゾンビがまた撃たれて倒れ、いくつかの‘ゾンビの山’ができあがった。 奴等は余裕があったのか、ゾンビの手を引っ張りその場に引き倒し、その頭を蹴り上げた。 肉切り用の包丁を突き刺したり、バーナーであぶる奴もいる。 笑い声ばかりが響く。 だが、ゾンビはとにかく数が多い。奴等が一匹倒せば新手が10匹現れる。 そんな具合だ。 しかも奴等の持ってるライフルは連射できないのか、一発撃つごとにレバーのような部分を引いて空の薬きょうを出している。 ピストルを撃つ奴は下手クソで、3,4発撃ってやっと仕留める、といった按配。 まずライフル持ちの一人が後ろから組み付かれてそのまま押し倒される。ほぼ同時にもう一人が横から飛びつかれた。 悲鳴と血しぶきがあがった。その時の情景は今でも目と耳にこびりついてる。 他の奴等は異変に気づき、われ先に車に乗り込んだ。運転席に駆け込むや否やエンジンをかけたためにエンソトを起こすランクル。 パジェロはなぜか急にバックして、乗り遅れた仲間をゾンビごと跳ね飛ばした。 ワゴン車は発進できたものの、急にスピードをあげたせいかゾンビだった死体に乗り上げ、大きく横転。そのまま10メートルほど滑る。 そこにパジェロが猛スピードで突っ込む。フロントガラスの割れた穴から這い出たドライバーの体を二つに引き裂き、それでもパジェロは走る。 そして駐車場の出入り口にあるゲートの支柱に「ドンっ」とぶつかる。 ドライバーがフロントガラスを突き破って『人間大砲』よろしく飛ぶ。 シートベルトをしてなかった哀れなドライバーは、数メートル先の道路で頭と両手足を360度ひねり続けながら肉塊と化す。 ランクルは大きく揺れ、ゾンビどもが車内の肉片や臓物を取り合う。 調理中の獣の肉など眼中に無く、人間の肉だけを欲し喰らうゾンビ。 そんな食事風景を見て、俺の腹が鳴った。どうやら食欲だけはゾンビとタメを張るようになったらしかった。
隙を見て動物の肉取りに行け。
>>545 ちょうどライフルを見つけた。弾は入ってないがな・・・。
今持っている銃はライフルを除いてマグナム銃だけだよ。銃砲店のな。
>>562 >>564 もうその風景にも慣れたらしいな。
まぁいい、銃はあるか?あまりなかったら私のをやるよ。
>>557-558 俺の地元、SATがあるとこなんだよ。そこの装備品だ。
巣服、制服問わず警官かき集めてドンパチやってたのに、
一丁だけぽつんと残ってたところから察すると、多分故障。
弾があっても撃てないな。
地元にSAT 地元にSAT 地元にSAT お前は俺を笑い殺す気ですか
569 :
N.M :2005/11/15(火) 00:22:02
>>561 それでは....ご期待に、お応えして....
ただ、この体験を語るには自分自身辛い。。。
R....今、あなたの母親はゾンビ化しようとしているわ....
その言葉を、聞いたRは信じられないといった驚き交じりの顔で、私を見る。。。。
私は、この時までR母がゾンビに噛まれたことをRに告げていなかった だから、私から初めて事実を聞かされたRが混乱するのも無理はないわ
Rは必死に、嘘だよね?って私にすがり付いてきた 私は、そのRの問いかけに首を横に振ることしか出来なかった Rは、それを信じたくない気持ちは分かる
血は繋がっていなくても母親として愛していたんだ
R聞いて....辛いのは分かるけど、現実を受け入れて....あなたの母親は、もう....
Rは母親の傍で何度も呼びかけたが、R母は既に動悸の感覚が短くなり 息も、かすかに咳き込むだけとなってしまっていた
そうして。。。Rは、とうとうR母の左肩にあるゾンビに噛まれた傷跡を、抱きかかえた時に見てしまった。。。
その絶望的で悲愴に満ちたRの顔は今でも忘れられない 母親との別れが、こんな形でやって来るなんて。。。最後の、お別れの言葉も交わすことも出来ずに
無常にも死の猛威が、親子の愛でさえ無力な程に引き裂いて行く
私はR母の手首を掴むと、この冷凍室の環境でも分かるくらい体温は急激に下がって冷たくなっていた
どれくらい、私とRは母親の安否を見守っていたのだろう?....R母は時間と共に衰弱して行き。。。
ついに、呼吸も停止し息を引き取ってしまったわ Rは母親が死んだことに嗚咽を漏らしながら泣きじゃくった
私はR母の脈が手首から感じられなくなって これから次に彼女が目覚めたとき、あいつらと同じように人を襲う怪物へと変わってしまっていることを痛感した
私は泣きじゃくるRの身体を後ろから抱きしめて 死んだ母親の傍から離した
Rの耳元で私は囁きかける あなたの母親は、これから人を襲う存在へと変わってしまうんだ....
だから、その前に母親を殺さなくちゃならないの 私だって泣きたいくらいに辛い....
けど、今やらないと大変なことになるから 残酷だけど私がRちゃんの母親を殺すしか。。。
しかし、Rちゃんは何度も殺さないでと私に訴えた きっと...Rちゃんも、母親がこれから、どうなるのか。。。何を、しなければならないのか分かっているはず
でも、頭では分かっていても認めたくない感情になっている。。。
私は、どうしたらいいの? すぐに、決断しないといけないのに自分もRの訴えを聞いてるうちに気持ちが迷い始めているの
動かないR母の方を見ると、R姉が母親に近寄って魂の抜けた身体を抱きしめ悲しんでいた
彼女の遺体の傍に居るのは危ない!! 私はR姉に、そう忠告したけど R姉は私の言葉が耳に入っていないのか母親の傍で泣いているばかり
危険だという私の予感は現実味を帯びたわ 死んだR母の手が振るえるように動き、指がピクピクしていた
死者が目覚めようとしている!!
>>568 笑い死ぬほうがゾンビに食われて死ぬよりいいんじゃねーの?
一応8都道府県に配置されてるんだから地元にあったっておかしかないだろ>SAT
そこの装備品が、故障してるとはいえぽんとおいてあるかは疑問だが。
571 :
N.M :2005/11/15(火) 01:16:43
次の瞬間、母親の瞳が開いた....うぅん、かつてRの母親だった者が目覚めて動き出そうとしている 私はR姉に叫んだ!! 早く、傍から離れるようにと!! しかし、R姉は呆気にとられて母親だった者の姿を見ていた こんな時まで、実の母親が生きていると思っているのでしょうか? R姉は母親だった者に、「私が分かる?」「あなたの娘よ」と問いかけている かつて母親だった者は、そんなR姉を確認すると身体を起こし襲いかかった!! R姉は何度も、やめてと母親の変わり果てた存在に向かって懇願した でも、その存在は、すでに、あなたの知っている母親ではない そんな言葉を幾ら叫んでも襲うのを止めるはずがない!! R姉は襲ってくるゾンビを腕で掴んで押さえている!! もう、迷っている暇は無い!! 私はRを抱きしめていた手を離して矢を掴むと R姉を助けようと考えるよりも早く足を走らせていた!! 襲いかかろうとしている、かつて母親だったゾンビの肩を引っ張って振り向かせると 彼女の目に矢を刺した!! 渾身の力を込めたけど刺した傷は浅く 頭脳を破壊するまでには至らなかったわ!! 母親だったゾンビが目に矢が刺さったまま私に噛みつこうとしたから 私は後ろに退こうとして凍った床に足を滑らせて 母親だったゾンビに覆い被さられる格好になってしまう!! 母親だった者が噛みつこうとしたから 私は、その母親だったゾンビの首を片手で掴んで阻止すると まだ、目に刺さっている矢を再度、片手で握って 目の奥深くまで矢を押して刺していく とにかく、私は必死だった一切の感情を切り離して かつてRの母親だった存在を殺そうとしていた 矢が目の奥深くに進むにしたがって、そのゾンビの身体は痙攣し力が抜けていくのを私は感じていた 矢が頭脳まで届いてるせいなのでしょう 私は、目から滴る血に汚れながら そのゾンビの力が抜けて活動を停止するのを見ていた 私自身も活動停止して力の抜けた、母親だったゾンビの身体の体重を支えることも出来なかったから 私は床で潰される様な格好になってしまった.... 私は、大好きなRちゃんの母親を目の前で殺したのです.... でも、どうしようがあったの? それ以外に、するべき選択肢は無いじゃない.... みや!! Rちゃんが私を呼ぶ声を上げると、私に圧し掛かっている母親の遺体を退けると Rちゃんは、良かったと言って私を包むように抱きついてくれたの どうして、私は。。。あなたの母親を殺した女なんだよ? どうして、優しくしてくれるの? 恨まれて当然なのに 私がRに、そう問いかけたら Rは私のせいじゃないと言ってくれた やるべきことをしただけだよって.... 母親が死んだ事は悲しいけど、私が無事だった事に安心して嬉しいのだとも言ってくれて 私はRの優しさに涙がこぼれる こんな私でも、見捨てないでいてくれたことが嬉しくて 私の心は少しRちゃんの言葉に救われたの。。。 続く。。。
572 :
名無しになりきれ :2005/11/15(火) 01:18:32
続かない
>>569 >>571 続きキタ━━━━━━━━━━(・∀・)━━━━━━━━━━(∀・ )━━━━━━━━━━(・ )━━━━━━━━━━━━━━━( )
━━━━━━━━━━━━━━━( `)━━━━━━━━━━━━━━━( `Д)━━━━━━━━━━━━━━━(`Д´)━━━━━━━━━━━━━━━ヽ(`Д´)ノ!!!!!!
よっ!!待ってました!!俺のヒーロー!!
>568、>572 そんな時こそ天の声に変身だwwwww
>>574 天の声やってたもんだけど、俺は"おかしい""都合が良すぎないか?"的なことが無い限り突っ込まないよ。
いまの所はN.Mさんや動物嫌いさんなんかは見ていて面白いから問題は無い。
ただ
>>566 の非番警官さんはどうだろ?
ちょうどライフル見つけてって都合良過ぎだろ・・・と思えるし
あ〜…こっちは銃なんていいもん、手に入らねぇぞ〜…
日本じゃ無理だ、諦めろ。
陸上自衛隊員様 無事に弾は届いたッスか?
さっきまで管理所の物置にあったお供え物を喰っていた。 墓参りに使う、三段重ねの色つきのらくがんや白玉だんご。 袋詰めの和菓子セットなんかを、ミネラルウォーターやカップ酒で流し込む。 ろくなモノではないが、電気店にいた頃に比べればマシだ。 もっとも、こんな食生活では別の理由で命の危機になりそうだが。 “猛獣狩り”の連中がゾンビの群れに狩られて少し経った時に、俺は脱出を決めた。 ゾンビは奴等を喰うことに忙しい。俺に気づかないことを祈る。 猛獣どもも奴等の狩りでやられた、と信じたい。奴等が「今日は大物が獲れた」と言ってたから、ライオン以外の獣も仕留めたはずだ。 俺は金切りペンチを持ち、ドライバーやスパナをポケットに収め、裏口へ続くドアを開ける。 ここからはまっすぐ外の駐車場へ続くが、通路は狭いのでゾンビに遭遇したらピンチだった。 一匹のゾンビ、この電気店の制服を着た若い男のゾンビがいた。 俺は深呼吸をして落ち着こうとしたが、どうにもうまくいかなかった。 もっとも、こんな状況に慣れるなんて普通の人間では不可能だろうし、今でもゾンビの姿を見たら悲鳴を上げそうになる。 とにかく外にでる。俺は金切りペンチを水平に構え、ゾンビめがけて突っ込んだ。 ゾンビをぐいっと押し出し、そのまま駐車場に走り出る。 ゾンビは仰向けに倒れ、その後頭部を車止めにブロックに打ちつけた。 左右にゾンビの‘食事会’が開かれている間を、俺はペンチの刃先をゾンビに向けながら駆ける。 黒こげになったライオンの切り身があった。俺は腹の虫を泣きやませるためにその炭化した肉を掴む。 口の周りを血でベタベタにしたゾンビがすぐ側まで来たが、俺はペンチで力任せに殴る。 ライオンの肉なんて初めてで、味付けも無い焦げ焦げなシロモノだ。 だが今まで喰ったどんな肉よりも美味かった。あごが外れそうなほど大口を開け、肉を押し込む。 そのまま駐車場を駆け抜け、道路まで行って一度吐き出した。 ・・・・・・息が出来なかったからだ。改めて半分にちぎり、口に入れる。 その後、自転車を拾い市街地を抜けた。何匹かのゾンビをスパナで殴り、ドライバーを突き刺し、隠れて走ってこの管理所まで着いたワケだ。 管理所にもここの職員だったであろうゾンビがいて危うく飛びつかれそうになった。 すんでのところでかわし、頭をスパナで何度も叩く。 で、今に至る。 ここに隠れてから気づいたんだが、小鳥のさえずりや犬の鳴き声は普通に聞こえる。 たまに猫も見る。動物は何の異常も無い。 ゾンビだ暴徒だと、おかしくなっているのは人間だけみたいだ。 街にいた猛獣も、動物園のオリが壊れたから外に出て本能に従って獲物を喰っていただけなんだろう。 あれだけ恐怖を感じていながら、いざ猛獣どもの脅威が無くなると、妙に物悲しい感じになるのは勝手な言い分・・・・・・だな。 ここの食い物が尽きたらここを捨て、もっと山奥に行くつもりだ。 また気がむいたらここに書き込むだろう。だが、その時はもう 「動物嫌い」というHNは使わないが。
580 :
佐々木 :2005/11/15(火) 20:46:36
どうも 広島の刑務所に籠城しているものだが、昨日、町に食糧を取りに行ったら、ゾンビにかまれちまったよ。 傷はたいした事はないが。
>>566 そうか、弾丸をやるのはいいが、何処に居るんだ?
結局俺はまた神奈川に居るんだが・・・流石にあんまり遠くには持って
いけないぞ、とにかく場所を教えてくれたらそこへ向かうよ。
それじゃあそろそろ俺は移動するよ。
非番警官はバイオスレの方へ移った方がいいかも
>>575 ま、死体から手に入れたものだけどな・・・。
警察署にも、どこにもないから・・・。
>>581 おそらく長野だな・・・。届けられるか?
>582 でもあそこ過疎ってますよ。
>>583 出来る限り頑張って見る。希望は薄いかも知れないが、我慢してくれよ。
もし会えたら見つけた酒も分けてやるよ。と言っても一升瓶日本しかないが・・・・・
>>584 ここよりも人少なそうだよな、
俺は今家に居るが、これから外に出ようと思う。 まさか、こんなことが起こるとは・・・ ―――始まりは三日前・・・ その日はいつもどうりに始まったかに見えた。 俺は朝食を食べながらテレビを見ていた。 テレビは東京でゾンビが発生している事を伝えていた・・・ 「山形ではまだ発見されてないみたいだな」 ニュースを見ながら俺はそう思った・・・ なお、父親と母親は仕事で居ないため、家には学校が休みの俺しか居なかった。 時は変わって、そろそろ両親が帰ってくる時間になったが、いつまでたっても帰ってこない 俺は一瞬、嫌な予感がしたが、残業で遅いのだろうと思い眠りに就いた 次の日に起こる悲劇をその時は知るよしもなかった・・・
>586の続き いつもと同じような朝が来て、俺は目が覚めた 起きてすぐ、リビングに行ったが、両親は帰っていなかった 仕方がないので朝食を食べながら、テレビを見ると どのチャンネルも臨時ニュースをやっていた その内容は・・・ 〔山形市内にゾンビ発生〕 と言うもので、両親の事が心配になり、電話をしてみた しかし、電話には出なかった・・・ そう、そこで俺は気付いたんだ、両親はもう死んだと・・・ 俺は言いようのない悲しみに叩き落とされたんだ ───そして今に至る リュックにガーゼと包帯、ハサミと消毒液を入れ 制服に着替えた そして護身用に木刀を持っていくとする 家は明日出る事にする
書き込む前にテキストにまとめよう。 割り込まれることもないし、 起こったことを冷静に見返すことも出来る。 ・・・あんまり見返したくもないだろうけどな。
自分実はゾンビ見たことないッス。 テレビやら写真やらで見たことはあるッスが生で見たことがないッス。 工場の中の寮で生活していたのと工場自体が保安上山奥にあるもんで街に降りることも騒ぎが起こる前から少なかったッス。 だから生活はあまり変わって無いッスね。 昼飯がカップ麺とビタミン剤になった以外あんまり実感はなッス。 弾薬を受領しにやってくる残存自衛隊員や民間軍事会社の社員。 資材を調達しに山を降りるウチの従業員と警備員から惨状は聞いてるッスが。
つーか、向こう行って盛り上げろ非番あたり
593 :
名無しになりきれ :2005/11/16(水) 18:39:11
ある男の玉の中で精子たちが話をしていた。 「なぁ、もしも受精できたら何になりたい?」 「俺は医者にでもなって人々を救いたいな!」 「俺は歌手になって人々に夢を与えたいな〜」 「でも俺ら一人しか受精成功しないんだよな… よーし、うらみっこなしだぜ!」 そしてついに旅立ちのときが来た。 「よしみんないこーーぜ!正々堂々と戦おう」 「おう GOGOGOGO!!!!!!」 一斉に前進する一同。我先へと突き進む精子達。 そんな中、先頭の精子が何かを悟った。 どう見てもオナニーです。本当にありがとうございました。
先に言われた
あーくそ。もうどうしようもねぇな。 家の周りゾンビで一杯かよ。出られねぇじゃん。飯どうするんだよ。 親は食われちまったし。兄貴と妹は噛まれたから殺しちまったし。 あーくそ。胸糞悪ぃ。 武器なんてねーしよ。いや、あるにはあるか。 趣味で作った爆弾が二桁。そーですよ、最近話題だった不良学生ですよ俺は。 ……今じゃもう意味ねぇけどな。吹っ飛ばそうと思ったクラスの連中もみんな死んだだろうし。 あーくそ。お前ら死ぬなよ。俺だって死にたくねぇけど、もう逃げ場ねーもん。
言っとくが、噛まれなくても死んだらもれなくゾンビ化だよ。 妹殺すなよ。
昔いたなこんな奴
>>596 2階の窓から投げ捨てたよ。死体を家に放置しとく趣味はねーし。
しょうがないだろ。怖いんだからよ。
あーくそ。ドアがガタガタ言ってやがる。拙いなー。ヤバイなー。
次で600ですな
屋根に登れ。 屋根までは追い掛けて来ない。 可能ならそこから屋根伝いに隣家への移動を繰り返せ。 暗いから気を付けろ。 落ちるんじゃないぞ
>>600 600オメー。ってこんな事書いてる場合じゃねーな畜生。
屋根?屋根か?自慢じゃないけど俺は運動苦手なんだよ。それに高所恐怖症なんだよ。
まーでも、ゾンビに食われるよかいくらかマシか。チャレンジしてやろうじゃねーかコノヤロウ。
手製爆弾も持ってって上からばら撒くか。さぞかし気持ちいいだろーな。
あーくそ。本格的にドアがヤベー。今から登ってくるから報告待ってろお前ら。
さーてとついたぞ畜生。あー寒い。毛布持ってきて正解だったな。 暗くて下はよく見えねーけど、あいつらうじゃうじゃいるんだろーなくそ。 隣の家は……おいおい、遠いぜブラザー。とてもじゃないけど俺の運動能力じゃとどかねーよ。 あーくそ。ドアが破られたな。あいつら俺の家荒らしやがって。畜生。 どーすっかな。今日はここで寝るとして、明日どーするか。 あー、天気予報見てねーや。雨降るなよ、くそ。 それじゃーお休み前ら。明日もくそったれな日が続きますように。
明るくなったら隙みて移動しろ。 大丈夫。 やつらの動きは鈍い。 囲まれなければ問題ない。 動く前にはちゃんとストレッチしろよ。 やつらの前で足つって動けなくなると洒落にもならんからな。 戦うより逃げることを優先しろ。 手付かずの食料品店も以外と多い。 一人でも生きろ。
604 :
K.H :2005/11/17(木) 12:46:28
こんな伝達手段があったとは まあいい いつになればこの地獄は終わるんだ 今は工業系の学校に立てこもっている ここについたのは大体三日ほど前でここの食堂で約一週間分の食料も手に入れた 死体もあったが椅子で頭殴り潰しておいたから大丈夫だと思うが 一体これからどうすればいいのだろう武器はないし食料も今のままではやばい 今外で物音がした、いやな予感がする、もし生きていたらもう一度連絡したい
>>603 アドバイスありがとよ。今は何処かの事務所の屋根の上にいる。
戦うなんて馬鹿はしねーよ。俺が戦って勝てるわけねーもん。
まーそれでも俺が逃げられるくらいとろくさいわけだが。
食料と飲料はなんとか確保。多分明後日までは持つだろ。
しばらくここで籠城して、そっから先はどーすっかな。逃げるにしてもアテねーし。
まー、あんたも頑張れ。会うこた無いだろーが、無事を祈らせて貰う。
>>604 多分終わんねーんじゃね?この世がそっくりそのまま地獄になったような状況だしな。
後、経験則から言わせて貰うと、学校は止めた方がいい。挟まれると逃げ場無くなるしな。
ま、もう見れなくなってるかもしれんが。
お互い生き延びようや。んでもって、地獄で生きてるぞって笑ってやろうや。
何とか連絡できる場所を見つけたよ。
やっと静岡県にたどり着けた。それと銃砲店で散弾12発とライフル弾18発を
それと弾丸が一発残ってるニューナンブを見つけたよ。拳銃は自殺用だとして、
散弾は助かったよ。このまま行けば非番警官の所までにたどり着けるかもな。
>>604 、
>>605 そういえばお前等はは何処の県にいるんだ?お節介かも知れないが、
もし、もし助けられたらと思ってな・・・もし俺が行ける場所なら助けさせてくれないか。
ずっと一人でいたらそういう英雄願望に教われてな、他の奴等が何もしようとしなくっても
俺は馬鹿なのだろうか・・・それともただ死にたいだけなのだろうか・・・それは分からない、
ただ俺は俺が出来ることやりたいんだ。
>>605 無事逃げのびたようだな。
おめでとう。
ずっとモニターしていたが正直我々の想像以上だな。
我々は君を賭けの対象にさせてもらってたよ。
我々がモニター出来る範囲で君のような脱出したがっている対象者を探す。
対象者が無事脱出出来るかを賭けるのだ。
以前の対象者は家から出て、ものの数分でゾンビに喰われた。
君が脱出出来る方に賭けた者は少数だった。
大多数が君が喰われる方に賭けた。
よくあれだけのゾンビの群れを避けて逃げのびれたものだ。
君は自分が思っている以上にこの世界で生き残る素質がある。
最後に我々からの花向けだ。
現在君がいる建物の裏手に荒らされていないコンビニがある。
この退屈な世界で久しぶりに楽しいShowを観させてもらったよ。
>>606 静岡だって?丁度静岡だよ、俺は。
ただ、助けてくれる分には勿論ありがたいが、俺はきっと足手まといにしかならねーぜ?
武器もない、力もない、ついでに性悪と来てるからな。
だからまぁ、悪いことは言わん。俺は置いてけ。英雄様の足は引っ張りたくねーしな。
ああ、皮肉じゃねーぞ?実際、この状況でそんなことを考えられるアンタはスゲーと思うよ。
まぁ、来たら食料ぐらいはわけてやれる。静岡市の○○っつー事務所だ。呼んでくれれば歓迎するぜ。
それじゃ、頑張れよ。英雄。
>>608 別に俺は人を足手まといとは思わないが・・・足でまといって言うのは始めから生きるのを諦めている奴だよ。
とりあえず食料は要らないよ、こっちもまだ十分に残っているしな。分かった。とりあえず
あんたを探してみるよ。それと武器もな。もしかしたら警官の成れの果てから弾丸が手に入るかもしれないしな。
それとまだ俺は英雄じゃない。条件が揃っているだけだ。徘徊する怪物、
助けるべき人条件が揃っているだけだ。まあ俺が着くまでに死ぬなよな。
俺だってここ以外に人間と接する場所が無くてかなり落ち込んでいるんだから。
>>606 本当に都合良く鉄砲店があるよなw
これ以上都合良過ぎること書くならバイオスレ行くように
>>609 あー、まぁ、半分諦めてるしな。
つっても、死ぬときには一匹でも多く死体共を道連れにしてやるがね。
ま、とりあえず死ぬ気は無いさ。別に生きる理由はねーけど、死ぬ理由もねーしな。
武器はあんまり期待しない方が良いぜ?生き残った連中があらかた持ってったみたいだしな。
ま、俺は寝るとするよ。頑張れよ、英雄候補。
>>609 英雄気取りもいいが無闇やたらに銃ぶっ放してゾンビ引き寄せるようなマネはするなよ
ちょっと箸休め 【ZONBIE】ゾンビから生き残るスレ2。の登場人物名鑑@ ※基本的に、本スレ登場順。 N.M・・・女性。その行動力とポジティブな思考で友人Rと共にこの地獄を生き抜く、グレートな小学生。 ゾンビと闘っている住人の中で最も常識人かつ(精神的に)大人。 城主・・・男性。とある場所の城に立てこもり、時おり外部の人間も受け入れる。 ゾンビと闘う積極性には欠けるが、この世界では闘うより逃げる・隠れるほうが賢い選択なので理に叶った行動と言える。
登場人物名鑑A 元大学生・・・名前のとおり、とある大学の生徒。男性。大学構内に他の学生と立てこもり、脱出を思案し、リーダーシップを発揮する。 だが、ささいな行き違いが元で一気に信用を失墜。理不尽な仕打ちに多少やさぐれ気味。 彼の書き込みはいわば、極限状態での人間のエゴを記録したレポートとも読める。 迷彩服夜間生 ◆aRiEqxKgvk ・・・男性。ゾンビで覆われた世界を逃避ではなく、闘争で行き抜こうとする積極的行動派。 ゾンビのみならず、暴徒化した人間とも遭遇した記述もある。彼の書き込みもまた、元大学生同様人間の書き込み同様 人間のエゴを詳しく綴っている。
そういえば最近元大学生の書き込みがないな・・・ あと夜間って前スレからの生き残りじゃなかったか?
かなりの数のゾンビに襲われて今逃げているところだ。 銃を無駄使いしたくないしな。 じゃあ、また連絡する。
617 :
K.H :2005/11/18(金) 08:47:05
>>605 アドバイス感謝
>>606 まあ参考までに今俺は中部地方だ
今のところ京都から東に進んでる
とりあえず学校は脱出した
工業系の学校だからかなり武器になりそうなものがいっぱいあってかなり悩んだが
今はグランド整備に使うブラシのようなもの(俺らは昔とんぼって呼んでた)とそこら辺に落ちていた鉈だ
それ以外は一応あきらめた回転鋸とか使い方わかんねーし
そうそうあの音は「あれ」ではなかったよいなかったしたぶん猫かそこらかと思う
今はインターネットに接続できるホテルにいる
いつまた連絡できるかわからんが機会があったらまた連絡する
618 :
K.H :2005/11/18(金) 08:49:05
読みにくいので訂正することを許してほしい なかったよいなかったしたぶん ↓ なかったよ、いなかったし。たぶん
登場人物名鑑B 入院患者・・・男性。入院中にゾンビの発生に巻き込まれるが、持ち前の行動力と的確な判断力で生き延びている。 この状況でも冗談を言える、陽気な性格。 女子高生・・・なんらかの薬物を投与されたらしい女性。戦闘能力そのものは高いほうではないが忍耐強い。 同年代の男性と行動を共にしているらしい。他者を気遣える性格。 田舎の男・・・男性。ゾンビのみならず、生きた人間も積極的に殺してきた、このスレで最も凶悪な性格。 そのグロい書き込みが災いして削除対象にもされる。天罰が下ったのか、ゾンビに喰われるみじめな最期を迎える。
620 :
名無しになりきれ :2005/11/18(金) 09:10:44
田舎死んだのか
621 :
天の声 :2005/11/18(金) 12:36:22
>>620 田舎の男は死にましたよ・・・
詳細は
>>327 >コーヒーブレイクさん
人物のまとめ乙です。
とりあえずそこ見て思ったのが、
入院患者さん、女子高生さん、そしてハンターさんに非番警官さん
彼らはバイオスレに移ってください。
622 :
K.H :2005/11/18(金) 13:04:19
そういえば工業系学校のなかで発見したものがあってだな 全部工業系のものじゃあないから手に入れたときのため参考にしてくれ 半田鏝 短すぎて使えない、こんなんじゃナイフが合ったほうがましだと思う 加工用道具類 見かけに反して重すぎて普通に運べない、加工道具は見かけても無視したほうがいい おそらく弓道部のと思われる弓 矢の本数も絶対的に少ないし、俺弓矢なんぞ扱ったこともないから放置したけど 元弓道部、アーチェリー部の人なら実用できるんじゃないかと思う まあほとんど先頭素人の浅はかな意見だが 後は高級デパートで日本刀博発見 ウィンドウ割って手に入れて試し切りしたところ見事に曲がった やっぱ映画のようにはいかんなー しばらくはとんぼと鉈で生き抜くか・・・・
とりあえず俺は生きている あれから自分の生活が少しだけ変わった まずは行き先を相談できる相手がいる、それだけでも大きい 何日かしたら女性とも打ち解けて今まで自分がどうやって過ごしてきたか、その時の心情まで話せるようになった 今はこれからどうやってこの世界を生き延びるかを毎晩話し合っているが答えはでない ここ最近、暴徒化した人間も多いしゾンビも増えてきている 暴徒化した人間が他の人間を殺す→ゾンビが増えるということだと思う 人間が死んだらゾンビになるっていうのはあくまで噂…であってほしい とりあえずカロリーメイトのベジタブル味は底をついた ベジタブル味がなくなったのは嬉しいがそれは同時に食料が確実に減っているということだから喜んでもいられない そろそろ食料採集に行かないと… 俺がここに書き込むために使っていたノート型のパソコンのバッテリーが底をついたので廃棄 電気屋で無事なノートパソコンを見つけてバッテリーをいくつか拝借させてもらった 風邪気味なせいか頭がボーっとする、薬局へ風邪薬を探さないと 風邪薬だけじゃなくて胃薬やタバコもついでに探そうと思う 残るタバコは後3本
>>617 おー、生きてたか。俺も無事だぞー。
とりあえず、死体共は俺のいるところに気づいてないっぽいな。まぁ、気づいても登ってこれないだろーがね。
今のところ生存者は見かけず、と。まぁ、俺は上から見てるだけだから見落としてるかも知らんが、しゃーないな。
食料はまだ保つし、しばらくは籠城生活だなー。
ま、頑張れよー。
登場人物名鑑C 匿名希望・・・おそらく男性。避難所で母親と近所の男を殺害後逃亡、強盗団の一味となり略奪と殺戮を繰り返す。 自責の念にかられ自殺。後にゾンビ化し、車に轢かれたことが‘女子高生’の書き込みで判明。 佐々木 ◆uiKV1FiVqo ・・・男性。堅牢なつくりの刑務所に立てこもる。「ゾンビにかまれた」との書き込みあり。 ハンター ◆JWtrKAQ0pE ・・・男性。猟銃片手にゾンビの徘徊する街を進む狩人。生存者を探し、行動を共にしようとする。
627 :
佐々木 :2005/11/18(金) 22:25:42
噛まれた傷はもう治ったが、食糧がなくなっちまった。とりあえず、大根食うよ
デッキブラシ一本で今までゾンビと闘ってきた。 いや、撃退してきたと言った方がよいか。 一対一ならこれでもなんとかなってきたが複数を相手にするとなると無理だ。 もし本気でゾンビを根絶したり、人間のテリトリーを広げようとしたら必ず銃火器が要るだろうな。 そろそろ夜が明ける。 またぞっとしない一日がはじまる
630 :
佐々木 ◆uiKV1FiVqo :2005/11/19(土) 08:10:25
まはなま生かまなわらや和火や和な和釜
631 :
名無しになりきれ :2005/11/19(土) 08:44:52
生かまぼこ
とりあえず連絡出来る場所に来たので、書き込んでる。
ここは・・・パチンコ屋の食堂だ。近くにはたいした物が無いが・・・
とりあえず自動販売機からカロリーメイトと煙草をいくつか入手できた。
他にはたいしたことは無いが。・・・そういえば皆はどういう武器を使ってるのか?
俺は中折れ式の2発装填の散弾銃だ。1発しかないニューナンブは武器としては見てないしな。
>>625 今いる建物の特徴を教えてくれないか?事務所の名前じゃやっぱり分からないよ。
>>621 何故移らなければならないのか?
633 :
N.M :2005/11/19(土) 12:18:21
>>ハンター 私はボウガンを使っています。 屋敷にあった物で、亡くなったR父が、業者に頼んで特殊改良してもらった特注生産品みたいです。
634 :
天の声 :2005/11/19(土) 12:32:07
>>632 なら、あなたはこれかもこのスレで決められた設定やルールを守って続けていけるんですか?
向こうでも語られていましたが、
どっち(設定を守るかバイオ系にしたいか)を望んでどう話を進めたいのかが見えてこないんですよ・・・
レスが続かない。 天から見てないでなんか書いてくれ。
638 :
佐々木 ◆uiKV1FiVqo :2005/11/19(土) 14:34:00
釜かさかあ茅さあ歯さあ和
田舎に住んでてよかったと思うよ、うん。生き残り諸君、はじめましてだ。 岡山の田舎町でこっそり生き延びてるのが俺だ。くく、まったく最低最悪な世の中だ。 俺の住んでる町はある記念村の近くでな、その村ってのは刃物を作ってる場所もあるんだ。 だからあれよ、包丁ばかり転がってるんだが、中には俺が手にしてるような日本刀もあるわけ。 こんな田舎じゃないとまず手にはいらねーわな、刀なんて。 まさか俺が漫画みたいにゾンビ切り殺すったー思ってもみなかったよ。 生き残りは俺を入れて18人、武器は鍛錬所で見つけた包丁やら刀やらがゴロゴロとある。 あとはそうだな、土産屋の記念木刀や剣道場の竹刀木刀がやたらめったらあるぜ。 田舎だから、人口も少ない。よーするにゾンビの数すらすくねーってわけで、 俺らみたいなやつらでも平気で生き残れてる。 けどよ、問題があるんだ。 ここは観光の村だ。つまり食料に乏しい。 土産屋の菓子類や漬物、後はせいぜい乾物しかねぇ。 いくら人数がすくねーってたって、これじゃ長くももたない。 この村のモチーフになってる宮本武蔵並みに強ければ外に向かうんだよどよ、 生憎こっちにいるのはせいぜい剣道をかじった程度のやつだ。有段者は生き残りの中で二名だけ。 それに最近じゃ人間襲って食料奪ってるやつらもいるらしいじゃねーか。 生憎動きがトロいゾンビ相手なら刀で首刎ねるなり木刀で潰すなりすればいいけどよ、拳銃持ってる人間にゃ勝てねえ。 だからまあ、食料狩りがてらここも移動して安全なところにいきてーんだわ。 とりあえず、広島にいるらしい佐々木さんよ、あんたんとこの住所を大雑把でいいから教えてくれねーか? こっちは一応武器もあるし、食料を手に入れるときくらいならゾンビの相手もできる。 もちろんアンタにも武器渡してやるよ。 それじゃ、俺はみんなと一緒に移動の準備をするよ。生きて待っててくれよ?
641 :
佐々木 ◆uiKV1FiVqo :2005/11/19(土) 17:25:50
かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい
佐々木がゾンビ化していってる
やっとツッコまれた
突っ込み待ちだったのかよw
645 :
643 :2005/11/19(土) 17:49:55
俺が勝手に待ってただけ
このままだとまと化粧磨ぎ男Vsゾンビ佐々木の対決? オラ、なんだかワクワクしてきた。
にk くいたい はらへた
ぞびなりたくない たぬけて
誰か佐々木を楽にしてやってくれよ。 近くにいるヤシ。 頼んだ
佐々木とりあえず高いところから、頭から飛び降りろ。
バイオスレなんて行かなくていいよ。
652 :
HG :2005/11/19(土) 20:07:54
むむ!!
よーし!!分かった!!
>>649 よ!!
君の頼みは俺が引き受けた!!
どうも、みなさーん!!レイザーラモン・HGどぅえーす!!
俺が近くにいて良かったな!!ブラザー!!
さあーーーー、佐々木君!!俺が相手してやる!!
ベットの中に来なさーい!!ベットの中で佐々木君を楽にしてあげるぜ!!バッチコーイ!!フゥーーーーー!!
死霊と、くんずほぐれつ!!メケメケの男色のプレイ!!フォーーーーー!!
>>452 やめろ!!ハードゲイ!!噛まれるぞwwww
654 :
HG :2005/11/19(土) 20:22:54
噛めるもんなら!!噛んでみろーい!!
間違えた
>>652 だった・・・
ハードゲイ・・・死んだな・・・・
ぞびやだ おれげんきだいぶ ぞびならないようがんばる
過疎だから
>>658 過疎なんて理由にならん
バイオネタは色物ネタをやりたい人が全員向こう行って盛り上がればいいだけの話
660 :
名無しになりきれ :2005/11/19(土) 22:18:48
だな
いたみひた ころさないで しにくない だいじょぶ かぎ かけた だれこれない
過疎地に行くのはいやだよ
>662 情けない事を言うな
過疎だから云々言ってる奴はもう来なくていいよ
つうか佐々木もバイオスレ行きだな
つまり書いてる奴全員移れば問題なしってことじゃね?それでこっちは天の声が一人自治って終了
過疎地には行かない。
誰か佐々木にトドメさせー。 苦しんでるぞ。 オレ武器らしいものないからムリポ。 鉄砲とか飛び道具あるヤシ行って来てくれ
かゆうま まだー?(AAry ゾンビパニックになっても2chて機能出来るもんなの?
つーか、電話局そのものが機能すんの?
672 :
K,H :2005/11/21(月) 08:54:33
まったく ここ二、三日ほど連絡が取れるようなところがなくてな その後もまだ俺は東へ向かっている 最近は過疎地に入ったのかかなり「あれ」の量が減ってきている まあその分食料採集に困るがな 人そのものに会ってない 実際全滅したんじゃないかってぐらい ここ三日のことを大まかに 金曜日の夜は特に何事もなく自転車で移動 土曜日は数匹の「あれ」と交戦事なきを得た 日曜日今書き込みをしている無人の電気屋に到着 電気がまだ生きていたから連絡 やばい いつの間にか結構な数の「あれ」が俺の隠れてるところに近づいてる くそ、警戒を怠るんじゃなかった まだ死にたくはない もしも生きたまま連絡できるようになったら連絡する
673 :
研究員 :2005/11/21(月) 10:30:16
今、地下の倉庫から書き込んでいる。倉庫にはわたし一人。 唯一の出入り口はゾンビが入って来れないようにふさぎ、格子のついた天窓からはうつぶせの死体がこちらを睨み付けてる。 この書き込みは遺書のようなものだ。 バッテリーが無くなるか、わたし自身の命が無くなるかするまで、わたしの身に起こったことを記す。 他に生き残っている人々のなんらかの参考になれば幸いだ。 政府はけっこう早い段階でゾンビの発生に気づき、その対策を秘密裏に進めようとしていた。 少し前に伝染病が流行ったこともあり、このゾンビ現象も病気の一種と考えていたようだ。 政府の手で研究所が徴用され、わたしを含む研究員や対ゾンビ用に組織された警備員が集められた。 だが、研究といってもその内情はガタガタだった。 研究用の設備や試薬は廃棄寸前の骨董品。 警備員たちも勤務態度の悪い警官や自衛官の寄せ集め。 いがみあいはしょっちゅうで、とても研究などしてられない事もしばしばだった。 そもそも「ゾンビ現象の原因を病気に求める」姿勢も本気とは思えなかった。 おそらく、事が露呈した時に‘政府は対策を講じてましたよ’という言い訳のためにだけ組織されたのかもしれない。 わたしたち研究員が無理やりひねりだしたデータを政府が発表した事も、なんらかの返事をよこした事もなかったから。 そのデータをここに記す。今となってはまったく役に立たないモノばかりだろうが。 ○ゾンビの行動について ・ゾンビの行動原理は一つ。生きた人間の肉を喰らうことのみ。それは栄養補給から派生した空腹感からではなく、食欲という衝動を満たすためにある。 実験では文字通り、腹が割け内臓がずり落ちても喰うことをやめなかった。 ・ゾンビは移動する際には、視覚や聴覚に依存しない。実験では目・耳・鼻を塞いだゾンビは、正確に生きた人間に向かって行った。 ・ゾンビに痛覚は無い、という表現は正しくない。「痛覚を痛覚として認識できない」といえる。 片手を切り落としたゾンビは、もう片方の手でその切り口を何度か触っていた。違和感というぼんやりした感覚はあるらしい。 ・ゾンビが脳以外の機能を破壊されても動く、そもそも一度脳死した人間が再び動き出すメカニズムは不明。 現代の医学・生物学では「原因不明」としか記せない。 もっと優秀な人間が整った設備で研究していれば違った結果が出たかもしれない。 だがわたしの頭とここの設備ではこの程度が限界だった。
674 :
研究員 :2005/11/21(月) 10:54:08
わたしがいた研究所は、元々はある食品会社の製品開発所だった。 人里離れた山奥にあり、面積が広いという理由で政府に徴用された施設に、わたしを含む数人の研究員が集められた。 わたしは研究員といっても医学にはまったく疎い。ある衛生会社で殺虫剤を開発する仕事をしていた。 わたしの上司もそのまま研究所の主任となり、他の研究員も似たようなもの。医学者らしいのは、ある大学の医学生一人だけ、というありさまだった。 この面子をみたとき、わたしは実感した。「この研究チームはまったく期待されてない」と。 わたし以外の研究員もそう思っていたのか、けだるい表情を隠そうともしていなかった。 そんなわたしたちを怒鳴り散らすいかつい男が警備員たちの班長を勤める男だった。 「お前らモヤシどものお守りをするためにここに来たワケじゃねえ」と、この不良警官崩れは口癖のように繰り返していた。 この研究所はろくな設備も無く、わたしたちも寄せ集めなのは前に記したとおりだが、一番辟易したのは 「研究対象のゾンビは自分で調達すること」だった。 ゾンビの脅威から逃れるために山奥の施設を選んだはずなのに、研究するためには危険な市街地に行く必要がある。 政府のいい加減な仕事には涙がでるほど‘感激’したものだ。 研究員も警備員も政府を罵倒しながらトラックに乗り、何度も街と研究所を往復した。 そのせいで、ゾンビの群れに研究所の位置を気づかれ、周りを取り囲まれる羽目になったが、それはもう少し後の話になる。
人間が絶滅したらゾンビはどうやって食欲を満たすのだろうか?
676 :
研究員 :2005/11/21(月) 14:20:10
>>675 ゾンビにとって喰うことは、原始の本能を元にした衝動を満たす行為。
なので人間が滅んでも「喰う相手がいなくなった」だけのこと。
己の肉体が朽ちるまで当ても無くさ迷う、と思う。
わたしがいた研究所の話に戻る。
研究所は元が食品工場の施設とはいえ、要塞のように厳重に改造されていた。
建物をぐるりと囲むフェンスは高圧の電気が走り、触ったものに火傷と電撃症を与える。
さらにフェンス内側には所々にセンサーもあり、侵入者を察知するとけたたましいアラームが鳴る。
これらは建物の中にある自家発電機から電力を供給されていた。だがその発電機を動かす軽油も、(不)愉快なことに自力調達だった。
最初に政府が用意した量ではひと月ももたなかったからだ。
警備員たちは「おれたちはガソリンスタンドの店員じゃねえぞ」と毒づきながら、何度か‘ゾンビ採集’の帰途にスタンドに寄り、軽油を勝手に頂いていた。
こんな泥縄なやり方がうまくないのはわかっていた。だからいがみ合いも絶えず繰り返され、本当に些細なことで何度も険悪な雰囲気になったものだ。
研究員から見れば、ぎゃーぎゃーうるさく喚くだけの野蛮な警備員たちは軽蔑すべき原始人だったし、
警備員にとってみれば、ゾンビをバラバラにする以外の一切の行為をしない研究員など不気味でしかなかっただろう。
お互いの不信や憎悪がきしみ歪んで、それはきっかけ一つで爆発する。
それに気づいたのは取り返しのつかない事態に陥ってからだったのだが。
677 :
K.H :2005/11/21(月) 15:42:23
助かった助かった助かったーーー さすがにあの数は厳しかった あの後俺はすぐ正面突破を試みることにした 篭城していたかったが 「味方が来るとはわからない所でそんなことしてられない」 そう思いすぐ行動に移した まず群れから突出していたやつをトンボを縦に振り頭をつぶす そしてその後ろのやつらを横薙ぎにして一気に転ばし その後ろのやつはトンボの先で突き倒し さらに左右から来たやつは振り回して転倒させて時間を稼ぎ 包囲網の外のほうにいたやつには鉈で頭を叩き潰した そして大半の「あれ」を無視したままダッシュで逃げた そのまま大通り沿いに逃げ続けてると前方のビルの一階にまた大量の「あれ」がいた こっちに来るなこっちに来るなと思いながらビルの前を通り過ぎると 「あれ」が全員こっちを向いた ふと上を見るとビルの二階あたりに人の顔 笑ってやがる、俺って囮? またさらに逃げ続ける 曲がり角を曲がったとたん何かにぶつかった やばいと思ったが男女二人組みだった そこで俺は 「あちらに避難所があります」と言って今来た方向を指差し 「私は食糧確保に行きますので」と言って先に進んだ その二人はだまされたらしく 「ありがとう」と言って俺が今来た方向に走っていった 人に感謝されるのはいいことだ、後で絶叫が聞こえてきたとしても 今は無線ランのあるホテルにいる もし連絡できるところがあったら連絡する
N.M!カムバック!! 君がいないと、このスレは始まらない!! 何故なら、この次スレでの主役は君だからだ!! 俺は話の続きをマジ期待している!!
また研究員かよ おまえはバイオスレ行ってウィルスの研究でもしてろよ
別人なのにな、研究者と研究員は。 かわいそうに。
カワイソス
どうせ似た様な展開になるよ 施設からマシンガンやショットガン大量に持ってきてハンターや非番警官とかに配るって話だろうよ
683 :
N.M :2005/11/21(月) 18:49:25
>>675 人類が全滅したら食欲を満たせなくなると思うわ...
でも そうなる前にゾンビは身体が腐って崩れて朽ちていくはずだから
1年以上 どこか安全な場所に避難していれば、ゾンビ達は自然消滅するはず。。。
つまり それまでの持久戦になりそう。。。
名無しが黙れば万事解決
自由にやりたきゃ向こう行けと何度言えばry
ごめん。噛まれたのは嘘なんだ。暇すぎてね。昔やったゲームの真似したんだよ。
688 :
N.M :2005/11/21(月) 19:31:18
>>佐々木君 冗談でも そういう嘘つかないでほしいわ 後...話の続きは暇があったら書きます ちょっと待っててね
689 :
研究員 :2005/11/21(月) 20:02:29
さっきまで出入り口に荷物を置いていた。 一応「頭脳労働」が専門なので、自分の体重と同じ重さの荷物をひきずるのは難儀な行為だった。 汗だくだがここには風呂は無い。 まあ、どうせ死ぬ身なので今更みてくれを気にすることもない。 その日、いつものようにゾンビ採集と軽油の調達に出向いていた警備員たちが戻ってきたときに、その場にいた全員が凍りついた。 運転していた警備員は血まみれで息も絶え絶え、助手席にいた研究員は意識すら無い。 警官崩れの班長が怒鳴った。「他の奴はどうした!?」と。 聞かなくとも、二人の様子を見ればどうなったかは察せるはずだが、この男はそれだけの知性は無いのかもしれなかった。 血まみれの警備員は首を横に振るのが精一杯だったようで、そのままハンドルに頭を落とす。 研究主任が担架を持ってくるように怒鳴る。班長は何かぶつぶつ言いながらトラックの荷台を開ける。 「くそったれ!何も持ってこれなかったのかよ!役立たずども」 二人は出血が多く、傷も深い。研究員の片足がだらんと下がっているのは骨折のせいかと思った。 だが検査をすると、それはゾンビに力任せに噛み砕かれた後だった。ゾンビの馬鹿力を改めて見せ付けられた。 ぜぇぜぇ喘ぎながら「ゾンビになりたくない」と哀願していたが、どうにもならない。 ゾンビ化するメカニズムがわからない以上、そうなるのを防ぐ方法などわかる筈も無かった。 その日の夜、無傷な者全員が会議室に集まった。 過去にも、ここの住人がゾンビに襲われたことがあり、その時も無傷な者全員が会議室に集まった。 そして処遇を決める。処遇といっても、「ゾンビ化する前に殺す」しか答えは無い。 今回も答えは同じだろう、そう思っていた。 「彼らは、・・・言いにくいが、ゾンビ化の謎を解く手がかりになるかもしれない。 彼らを研究サンプルとして生存させたいが、どうだ?」 わたしの上司でもあった、研究主任の言葉。もっともそういうセリフが似合わない人物だと思っていたので、その場にいた他の全員以上にわたしは驚いた。
690 :
K.H :2005/11/22(火) 12:45:18
意外に生き続けられるものだな 今日も一箇所定住はせず移動 ちなみにここはネットカフェ、店員が生きてたからちょいと使わせてもらってる そのうち店員がここ来るかもな そうそう昨日移動中にかなりの生存者に会った まず学校にバリケードを山と積み上げてるおそらく大学生のグループ 食料を分けてくれたからありがたくいただいた 助け合いは大切だな、まあ俺が奴等より年齢が低かったのもあるだろうが 次におのおの武装して「あれ」狩に勤しんでる酔狂な馬鹿ども 姿がはっきりと見えた瞬間ダッシュで逃げたね、幸い追っかけてこなかった いやだって近づいたら俺まで狩られそうだろ?俺は安全そうな人間にしか近づかないよ 最後に俺がそこそこの量の「あれ」と戦ってたときに加勢してくれた心優しき中年男性(ヘビースモーカー) 獲物は高枝切りバサミ。どうやら庭師らしい やっぱり食料を分けていただいた、感謝感謝 店員がうるさい どうやら「あれ」が三、四匹入り込んだらしい また連絡できるようになったら連絡する
なんで「あれ」とか言うんだ?
関係無いけど最初に「あれ」って言い出したのは田舎
>>692 なるほど、じゃあKHは田舎の可能性があるな
あと読み返して気付いたが
>>673 でゾンビの設定を勝手に決めてるな
下2つに関しては別に言うことは無いが、上2つは改善の余地有りだな
正直言ってゾンビ減ったよな。きっと腐ったのかな
695 :
研究員 :2005/11/22(火) 18:35:55
主任、といってもわたしと同じく殺虫剤の開発に携わっていた人間のセリフではなかった。 もし主任ではなく、唯一医学の知識がある医学生が言っていたら班長もあそこまで強固に反対はしなかったかもしれない。 「いまさら研究なんて何になる?報告する相手も、発表する場も無い今になってよ!?」 主任の提案は結局、わたしたち研究員と班長が束ねる警備員との間に修復不能なヒビをもたらした。 班長は吐き捨てるように言った。「やりたいなら勝手にしろ。だが俺たちはもう協力しない。街に行ってもゾンビ採集なんかするか」 会議室からぞろぞろと出て行く警備員たちを後ろに、研究員の一人が嘲るように呟いたのが耳に入る。 「あいつら、デカい口叩いてるが内情はヤバいんだぜ。弾薬が尽きてんだよ」 警備員たちは街でゾンビや生活物資を調達する際、不必要なまでに戦闘行為を行っていた。 わたしがゾンビ採集に同行したのは一回だけだったが、その時も一匹のゾンビにライフルの弾をマガジン一つ分丸々撃ち込んでいたものだ。 ずいぶんな無駄遣いではあったが、それは弾薬の予備が豊富にあるからだと思っていた。 政府は警備員にも‘平等に’渋チンだったらしい。 計画性の無さは政府も警備員もどっこいだな、と思った。・・・もっとも、わたしたち研究員も他人を責める資格など無いが。 班長の言った「報告する相手も、発表する場も無い」のは私も同意見だった。 政府やマスコミ、更にはここと同時期に建てられた他の研究チームとの連絡も途絶え、私たちはこの山奥に取り残された形だった。 (ここで意味の無いゾンビの解剖なんかするのをやめて、もっと安全なところへ逃げるべきでは?) わたしはこの時期、そういう考えが強かった。他の研究員もそうだったと思う。 彼らは研究などとっくに放棄して、ゾンビの身体をメスでテキトーに切り裂いているだけだったからだ。 だが主任は違っていた。班長に提案したとき、そしてその後、麻酔で寝かされている二人の枕元に立ったときの主任の目。 目が座っている、というのはああいう目のことを言うのだろう。主任は注射器に新たに麻酔薬を入れる研究員に言った。 「もう麻酔はいらない。『実験の許可が下りた』。彼らの尊い命を有効に役立てよう」 主任の(理由は今もわからない)知的好奇心、というものだったのか。その時の主任はいっぱしの法医学者に見えた。 だが彼はただの殺虫剤を作る技師だ。医者でも生物学者でもない。
696 :
研究員 :2005/11/22(火) 18:58:06
主任は「研究サンプル」と言っていた。しかし主任も、どう見ても研究しているとは思えなかった。 先の二人はおそらくその時はすでにゾンビ化していたのだろうか。ベッドに拘束された身体のあちこちをメスで刺されても微動だにしない。 後で知ったが、その時の主任は痛覚が働いているかを調べていたらしい。 その時の主任は本当に嬉しそうな笑顔を浮かべていたので、遊んでるのかと思ってた。 わたし含め、他の研究員はもう主任のことなどどうでもよかった。それでも時おり主任の様子を見にいったのは、ゾンビが逃げ出さないかを見張るためだった。 主任はあの日以来、ゾンビと同じ部屋で寝起きしていた。それがわたしには信じられない。 元はここの住人とはいえ、もうゾンビになった者と同じ部屋でいびきをかいて寝ている。 わたしが見にいったときは、主任はあと50センチほどのすぐ側にゾンビがキバを剥いているのを構わず、熟睡していた。 ゾンビが拘束されているベッドを力任せに足で押し、主任をたたき起こす。危機感というものがおかしくなった主任は、わたしに食って掛かった。 「貴重なサンプルを邪険にするな!」と。 研究員たち全員は、主任がいつミスを犯してゾンビを逃がすか、それとも主任がゾンビの仲間入りをするかが悩みの種だった。 「主任の隙を見て、あのゾンビを始末しよう」そう取り決めを作ったその日の夜中だった。 主任のミスで警備員の一人が死んだ。 部屋から抜け出したゾンビが施設内をさ迷い、酒に酔ってフラフラしていた警備員を食い殺した。 彼の絶叫は今でも鮮明に憶えている。目を覚ました瞬間、破滅のふた文字が頭にハッキリと浮かんだ事も。
697 :
名無しになりきれ :2005/11/23(水) 08:13:40
ハイハイ餌食餌食
698 :
研究員 :2005/11/23(水) 14:25:32
さっきまでPCの電源は入るが画面が映らない、という状態で書き込みできなかった。 適当に叩いたり振ったりしたら画面が映った。ホコリか接触不良だったのだろう。 とにかく、また書き込む。 その時、現場には流血して死んでいる警備員、その死体から肉をもぎ取ってかじる二匹のゾンビ。 それを囲むように班長以下、警備員たちが銃を持って立っていた。 わたしたち研究員が来ると、班長はこちらを睨んだ。 当然だろう。こちらの不手際で部下が殺されたのだから。 「主任を連れて来い。それと、このゾンビはまだ殺すな」 班長は銃を持っている部下をあごでしゃくる。そしてわたしたちに銃を突きつけ「お前らは動くな」と脅した。 間もなく、酒臭い息を吐きながら主任がひきずるように連れてこられた。 主任は事の重大さなどまったく理解してないようで、班長に対して愛想笑いを浮かべていた。 すぐに眼前の惨劇に気づくも、酒のせいなのか、その驚きの声には‘真剣さ’が欠けてるようにも聞こえる。 (ゾンビはなぜ主任を真っ先に襲わなかったのか)わたしも、他の研究員もそう思っただろう。 ゾンビの行動原理からすれば、まずはすぐそこにいる主任を喰らうのが普通のはずだ。 班長も同じ考えだったのだろう。彼はそこから、主任がわざとゾンビを逃がして警備員を襲わせたと推測した。 「お前は俺たちを嫌ってたからな。あのゾンビをサンプルにするとかいって生かしたのは、あわよくば俺たちを皆殺しにするつもりだったんだろう」 わたしは今でも、主任が「計画的犯行」をしたとは思ってない。そんなことをすればどう取り繕っても、主任のしわざだとわかるからだ。 これは根拠の無い推測でしかないが、二匹のゾンビはあの時、普通に部屋を出て普通にさ迷い、不幸にもそこにいた警備員を襲った。 主任が襲われなかったのはただの偶然、ゾンビの‘気まぐれ’だった。 どんなに餓えた肉食獣も、獲物が目の前にいたら必ず捕獲するというわけではない。 おそらくあの時も、そのゾンビにしかわからない‘事情’があったのかもしれない。・・・もっとも、そんな事は調べようも無い。 班長は主任のむなぐらを掴み、「そんなにバケモノとお近づきになりたいならそうさせてやる」と凄んだ。 わたしは思った。最悪の行為がなされる、主任は殺されると。班長は更に、わたしたち研究員と、未だ捕食行為にふけっているゾンビを一緒に正面ゲートに連れて行くように部下に指示した。 ゾンビはさるぐつわをはめられ、先がYの字に分かれた棒で器用に押され誘導される。 わたしたち研究員も、銃で小突かれながらゲートに向かった。
699 :
N.M :2005/11/23(水) 18:27:28
あれから、どれくらいの時間が経ったのかしら? 短いような気もするし、もう何時間も経っている気もするし。。。 私がR母を葬った後、私達は何もすることが出来ないで ただ冷凍室の寒さに耐えていたの... 気がつくと、Rちゃんの意識は、すでに朦朧としていた 身体全体が冷え切っていて。。。私はRちゃんに何度も寝ちゃ駄目と言い聞かせて意識を保つように呼びかけた もう、これ以上ここに居たら...Rは長く保たない...死なせない!!Rだけは!! 私は最後の抵抗を試みた 矢で閉ざされた扉の取っ手部分を削っていこうと何度も力を込めて傷をつけていく 何回も矢を振り下ろし少しずつ扉の壁を削ろうとしたの けど、鉄製の扉は表面に傷がつく程度でビクともしない!! そうこうしてる内に矢の先端の刃が欠けてしまった!! それでも、無駄な足掻きをやめない私は削るのを止めなかった Rちゃんを助けたい。。。ただ、その思いだけで動いてたから 何度目かに振り下ろしたとき 等々、矢が先端から折れた...これで、もう助からないという諦めの感情が私の心を支配しようとしている... パパ。。。ママ。。。友達のみんな。。。私、もう駄目みたい... R、ごめんね...助けてあげられなくて。。。 私は無力なの。。。あぁ...人は死ぬときには人生の思い出が走馬灯のように見るというけど 私の頭の中は真っ白なの まだ、12年しか生きてないから思い返す程の思い出が少ないんだ そうだよね、まだ物心が付いてから数年しか生きてないんだもの もう少し生きていたかったな。。。まだ、やりたい事が、いっぱい有るんだもん きっと、Rちゃんも、やりたい事が有ったはず それも、成し遂げられずに死ぬのね...あぁーあー、私の人生計画が狂っちゃったなー でも、最後はRちゃんと一緒に死ねるのが、せめてもの救いよ 幸せだわ、死ぬときに独りぼっちは寂しいもん... R...愛してるわ... ドンドンドン.... 心からの気持ちよ。。。 バンバンバン!!.... うるさいな。。。何なのよ???? ガンガンガン!! 誰も助けに来ないのに扉を叩く音が聴こえるわ 等々、私...幻聴まで聴こえてきちゃったわ もしかしたら、あの音は天国からのお迎えが来た音かも。。。天使が私を呼んでるんのね。。。 ガリガリガリ.... !!!!!!!!!! 幻聴じゃねえ!! 確かに音が聴こえる!! 扉の向こうに誰かが居る!!!!!! 誰なの? 扉を引っ掻いてるみたいだけど 誰ですか? 返事は、ウーウーという唸り声で返ってきた ゾンビが扉の向こうに!! 屋敷に侵入してきたゾンビが私達の所にやって来たんだ!! 私が発した矢を扉にぶつける音に釣られて、あいつらが来たんだ!! チャンス!! これは、ラッキーだよ!! もしかしたら、外からゾンビが扉を開けてくれるかもしれない!! それは私達を助けるためじゃなくて 私達を食べるためだろうけど。。。 扉が開けば出られる ゾンビさえ撒いてしまえば だから、私はわざと扉を蹴って私が中に居ることを伝えた ここよ!!私は、ここに居るわ!! さて、外にいるゾンビにスライドバー式のロックを外すだけの知能があればいいんだけど それに、賭けるしかないから ズズズズ....そいつが、バーを横にずらす音が扉の向こうから聴こえる そうよ!!それで良いのよ!! おりこうさん、良い子ね!! 意識が朦朧としているRちゃんを起たせ R姉と運転手にはゾンビから見えないように陳列棚の陰に隠れるように、お願いして 私とRも扉から反対側の死角になっているR姉と運転手がいる陳列棚の陰に身を隠すと ゾンビが扉の取っ手をガチャガチャさせて扉を開けてしまった 私達は息を呑みながら、その光景を食品が積まれた棚の隙間から眺める ゾンビは3人。。。あいつらには、隠れている私達が見えない あいつらは、私達を探そうと陳列棚の反対右側を歩いているから 私達は見つからないように物音をたてないようにして左側に移動していく。。。 陳列棚を挟んだ向こうにゾンビが歩いている気配に怯えながら移動していく あいつらが陳列棚だの端を曲がったときには 私達は反対側の端を曲がっていた 後は、見つからないように開いてる扉まで走れば脱出できる
>>N.Mちゃん >幻聴じゃねえ!! 男に戻ってる!w
701 :
N.M :2005/11/23(水) 19:58:15
...と、その時!! フラフラしているRちゃんがよろめいた時、肘が棚に置かれていた缶詰に当たって 缶詰が床に落ちていく!! ヤバッ!! 缶詰が床に落ちた音に、あいつらが気付いて 一目散に音がした方=私達の方に、やって来ようとしていた 私達は逃げるように開いている扉まで走ると ゾンビ達が、そんな私達を確認するとノロノロと追ってくる!! でも、その時には私達は久しぶりに冷凍室から外に抜け出した後だった そのまま、運転手が扉を閉めてロックした 私達の代わりに閉じ込められたゾンビ3人は扉を中から叩いてた やったー!! 助かったー!!(助けてもらったのに 恩を仇で返して、ごめんね) 急に寒い所から、暖かい所に来たから急激な温度差のせいで皮膚がピリピリするよ!! ここは調理室だからガスコンロの火を着けて、私はRを火の傍に寄せて身体を温めてあげようとした 長時間、冷気に晒されていたRは身体をガタガタと震わせて火に当たっていた 身体が温まるには時間が掛かりそうだけど もう大丈夫そうだった 凍死する心配は無くなったから R姉と運転手も真似をしてガスコンロの火を着けて当たろうとしていた 私も含めて皆、寒さにやられていた 相変わらず屋敷に侵入してきたゾンビの声が響いていたけど まだ、この調理室まで来ていないのは、せめてもの救いだった もし、こんな状態で襲ってきたら間違いなく負けてしまうから。。。 少し体力が回復した私は引き出しを開けたり、戸棚をあけたりして 武器になりそうな物を探していた そうして見つけた物は包丁やフライパン、ケーキナイフ、鉄串など。。。まあ、何にも無いよりはマシね 運転手はフライパンを、R姉は包丁を Rちゃんはケーキを切り分けるための長いケーキナイフを 私はステーキなどを焼くために刺して使う鉄串を6本持ち それぞれに武器を選んで これから、屋敷の中を進んでいきます。。。目標は屋敷を抜け出して、車庫のリムジンまで乗りに行き逃げるまでです その道程までには、絶対にゾンビが襲ってくるのが分かっているから 私も怖かったし Rも、運転手とR姉の2人も怖がっているのは分かった みんな顔が強張っていたのは、寒さのせいだけじゃないから それでも、運転手の提案で今だけは言い争いはしないで協力し合うことを約束しあった そんな提案をしてきたのは、みんな協力して行かないと助からないと分かっていたからだと思う 私も協力を断る理由も無かったし 同じく、そう思っていたから彼の提案を呑んだ 一つ、気がかりなのは運転手に騙されたR兄は 今、どうしてるのかということ ゾンビに襲われて死んだのか それとも生きて逃げ回っているのかしら? もし、そうなら逆上して私達を襲って来る可能性は否定できない だから、注意して進むべきだと自分に言い聞かせたの ゾンビよりも、本当は人間の方が恐ろしい時だってあるんだから 私達は覚悟を決めて調理室を後にして これから、また地獄へと立ち向かっていきます 死ぬかもしれない でも、進まないと助かる見込みも無いから進むしかないの 正直、ホントは行きたくない 誰だって、そうでしょ? わざわざ、ゾンビの群れがいる地獄になんて行きたいと思わないでしょう? それでも、私に残っている少しの勇気を奮い起こして進むの いつも、そうやって窮地を切り抜けてきたわ 私とRちゃんは、まだ生きていることを確かめるように手をしっかり握り合って屋敷の中を進んでいった だんだん、ゾンビ達の唸り声が近くに聞こえてきた それと共に、私の心臓の鼓動も緊張と恐怖で激しくなった その時!! 突然、目の前暗くなったわ!! 私とRはキャーキャーと悲鳴を上げてしまった R姉も!! この中で1人だけ男の運転手は叫ぶな冷静になれと言った 奴らをおびき寄せてしまうから叫ぶなと私達に暗闇の中囁きかける 突然のことで、屋敷の照明の明かりが消えた=停電したと事態を把握するのに少しだけ時間を要した もし、この暗闇の中、ゾンビ達に襲われたら.... やっぱり、怖いよ!! パパ!! ママ!! 続く。。。
・陸上自衛隊特殊作戦群 (特戦群・SOG) ・陸上自衛隊第一空挺団(空挺・1AbnB) ・陸上自衛隊緊急即応連隊(創設予定) ・陸上自衛隊西部方面普通科連隊 (西方普連・WAiR) ・陸上自衛隊対馬警備隊(ASF) ・陸上自衛隊冬季戦技教育隊(冬戦教) ・海上自衛隊特別警備隊 (特警隊・SBU) ・海上自衛隊護衛艦付き立ち入り検査隊(立検隊・MIT) ・航空自衛隊航空救難団救難員(JASDF/PJ.MEDIC) ・航空自衛隊基地防衛教導隊(基防隊・BDEF:Base Defense Education Force ) ・航空自衛隊各基地警備隊 ・海上保安庁特殊警備隊 (SST) ・海上保安庁機動隊(特別警備隊) ・警察特殊急襲部隊 (SAT)) ・警察特殊犯(SIT) ・銃器対策部隊
704 :
研究員 :2005/11/24(木) 01:58:31
天窓からこちらを見つめていた死体が動き出し、鉄格子を挟んだガラス窓を引っかきだした。 死体がゾンビ化するまでの時間は個体差があるが、その差が何に起因するのかは結局わからずじまいだった。 今思うに、わたしたちが今まで行ってきた研究というのはまったく中途半端な、無意味なものだった。 何をいまさら。自分でもそれを承知で、この茶番に取り組んできたんだろう、と過去を振り返っても何も変わらず。 その時、外はもう真っ暗だった。正面ゲートを照らすライトだけがこうこうと光る。 電気が通っているフェンスの向こうには、過去何度もここと街を往復したトラックを追ってきたゾンビの群れが、感電や火傷をものともせずにしがみつき唸っている。 班長は主任を芝生に放るように突き放した。酒に酔っている主任は足がふらついていて、今にも転びそうであった。 班長は腰の警棒を手に取り、それを主任の右のヒザの外側に振り降ろした。 ごきり、と鈍い音が響き、次いで主任の苦痛にまみれた悲鳴が上がる。 即座に班長の第二打が反対のヒザの外側に打ち込まれた。主任の両足はX脚のように内側にへし折れ、そのために主任は地べたに座り込んだ。 「ゲートを開けろ」班長のセリフ。わたしは耳を疑った。 班長は何を考えている?ゾンビが入ってくるぞ。わたしの懸念をよそに、配下の警備員がゲートを開けるスイッチを操作する。 金属のきしむ音と共に正面のゲートがゆっくりと開かれる。 そのわずかの隙間から、目の前のごちそうにありつこうとゾンビが腐った手を突き出し、身を乗り出す。 何体かのゾンビが無理やりに身体をよじらせ、敷地内に入り込んだ。 主任は後ろを見て、ゾンビが自分にむかってくるのに気づき、班長に助けを乞うた。 だが班長は主任の顎を蹴り上げ、嘲笑うように吐き捨てた。 「感謝しな!ゾンビ好きなお前さんを奴等のお仲間にしてやるんだからよ!」 次いで部下に、捕獲しておいたゾンビを主任の前で放すように命じる。 長い先割れ棒で小突かれていた二匹のゾンビは、さっきは無視した主任を再び目の前にして、今度は捕食せんとゆっくり向かっていった。 両足を折られ、前後をゾンビに挟まれた主任の顔にはさっきまでの呑気ぶりは消え失せ、恐怖のみが浮き出ている。 「ゲートを閉めろ。これ以上ゾンビが入ってきたら俺たちまでヤバい」班長の指示でゲートが閉められる。 一匹のゾンビが挟まれるが、強引に閉める速度をあげる。 ぶちぶちと肉が潰れ崩れる音。異物を挟み込んだゲートは「半開き」の警告ランプを点灯させた。 「6匹プラス2匹、か。主任も大好きなゾンビに喰われるとは幸せだな」 班長が意地悪く笑う。体中を噛み千切られ、血まみれで悲鳴を上げる主任の様は生き地獄だった。 わたしたち研究員はその光景に足をすくませることしか出来ずに、呆然と眺めるのがやっとだった。 主任の声が途切れ、あらかた喰われたのを見届けてから、班長と部下がピストルでゾンビを次々と撃ち殺していく。 外から来たゾンビ、‘サンプル’のゾンビ、そして喰われた主任。彼らの脳天に鉛玉が撃ちこまれる。 「戻るぞ、研究員ども」班長は主任をゾンビに‘処刑’させ、そのゾンビも自分で始末したことで立場の優位性をアピールしたのだろう。 彼の顔は、大仕事をやり遂げた充実感に満ち溢れていた。
すげぇな こんなんなってもまだネットが繋がってるっつーか 2ちゃんが生きてる事にテラワロスw ああ こんなに笑えたのは久しぶりだよなぁ・・・ 笑いながら涙出てきたよ どうやらここにカキコしているのは本州の人たちばっかみたいだね そんな俺は北海道で何とか生き残っている 今いる場所は団地の一角、とゆーかずっと自宅に立て篭もってる状態だね 俺と母親の二人でなんとか凌いでいる 他にも少しこの棟に残っているが公営住宅の運命なのか高齢者ばかりなんだよな まともな戦力ははっきり言って俺ひとり 戦力ったって何か特別な事が出来るわけじゃない 他の年寄り達より多少早く走れて力があるって程度だからな まぁ一つだけ取り得があるとしたら「DAWN(昔のね)」や「SHAUN」が好きだったせいで 他のみんなよりも現実を受け止めるのが早かった事かな? そのお陰で普段から想像(妄想?w)してたゾンビ対策が素早く出来たからな でもさ、実際こうなると結局大した事はできなかったよな こうなる前には 「昔好きだった女を助けに行って泣きじゃくる彼女を華麗に救出して荒廃した世界で事実婚」だの 「2回ほどアフターには行けたものの自宅まで送らせないキャバ嬢を、以下(ry」 だの妄想してたんだが、当たり前だが無理だったわなw 食料の確保やらなんやらで動けるうちに動いておかないと大変な事になるって思って過ごしている内にもうどーにも家から出られなくなっちゃったもんな・・・ まあそーは言ってもこれから生き残る為には全くの立て篭もりじゃ無理なんで 状況を見ながら多少は食料調達やなんかに行ってるよ それじゃこれまでの経過を少し話そうか・・・ 俺んちは5階建ての団地の2階 公営住宅なんで階段は狭い これも前から考えてあったんで、騒ぎになってすぐに1階と2階の間の踊り場に家具を落として階段をほぼ封鎖した ベランダは隣戸との境目が薄いプラ板なんでそこにも勿論家具を配置 2年前まで転勤で一人暮らししていてだぶってた家具がやっと役立ったね そこでやっと自宅だけは安全確保ですよ で、ここで第二プランに移行 生存圏を広げる為にこの建物内を偵察、つーか制圧ですよ まぁ制圧って言やかっこいーけどほんっとおっかなびっくりでさ 最初に言ったとーり階段を封鎖しておいたんで少なくとも外からは奴らの侵入は無いんだよね さすがにひとりじゃきっついんで年老いた母も動員ですよ うちを出てまずは5階までの階段を制圧しないとね まずは向かいの家のドアノブをゆっくりと回す・・・
おぉ、まだまだここも生きてるんだな。 機械でもなんでも生きてるもんお目にかかれて安心したよ。 俺もまだ生きてるのが不思議。 こっちの現状ね、観測所で暮らす覚悟だったけど、食料も尽きるし暖房もないので諦めて放棄したのさ。 といっても、行くあてもない。 とにかく山伝いに進路を取って、散策散策。 腕ももう完治したのだけどギブスの外し方がわからないのでそのまま逃亡劇を計ってるんだが この姿は滑稽どころか異常かもしれねぇ。 昼間は山伝いに強行、夜は木に登って雨具まとって観測所で手に入れた断熱シートとボロキレで身体を覆って震えながらしばしの睡眠。 昨夜はさすがに凍死するかと思ったぜ。 さすがにこんなところでくたばってゾンビにでもなりゃ、誰にも発見されないんだぜ。さすがにそりゃぞっとしないぜ、まったく。 食料はな……茸、川魚、木の実、枯れかけた野草…… ひもじすぎるぜ。 観測所にいたのが1日で、あれから2週間くらいだろ…ずっと歩き続けてきたけどそろそろ限界か? かなり北上したはずだが、所詮山道だしな。 で、だ。この2週間、山の中にはほとんどゾンビが現れないというのは、やっぱり生前の習性にならって行動してるからなのかね。 電気も通じない場所には死人も近寄らないってかw おかげで順調に移動し続けることができたんだけどな。 で、今はどこにいるのかというとだ。 高速のパーキングエリアっつ〜の?そこさ。 正確には、パーキングエリアの売店やらスタンドやらあるところに面した崖の上なんだがね。 スタンドの給油位置に停車してるRV車が使えそうなんだ。 ここからだと結構距離があるからはっきり見えない部分もあるが、キーが刺さっているのは見える。 運転手はいない…というか、ドアの下に赤黒い染みが広がっている。うぁ…足か…あれ…。 確認できる死人連中の数は……1体はスタンドの敷地でなにかを貪っている。腕だな…ありゃ…。 Pに停車しているトラック、中に人がいるようだ…が、さっきからハンドルをクルクルまわそうとし続けてる…あれも死んでるな。 Pの入り口あたりで壁面に突っ込んでるセダン車…ぐっちゃり潰れているがひしゃげたボンネットの上に胸から上だけの死人がいる。 出口のほうは…ありゃ…塞がってる。 ローリーがバスやらなんやらといろいろ巻き込んで炎上したらしい。 真っ黒だ。 そばにあった売店らしき建物までガラスが全て割れてる。 売店の中には2体…ん?2体そろって奥のドアに集中してる。 スタンドのほうは…中の事務所はここから見えないな。 お、生きてる自販機みっけ!! おぉ、さらにいいもんみっけ、ペン先スコップ〜っ!! 向こうの駐車場には車がほとんどいない…ってことは、高速道路を使うのはヤバいな…塞がっている可能性が高いぜ。 誰か知恵を貸してくれ〜
だが断る
あ、うちの団地の構造まだ話してなかったね 入り口は三箇所、階段を上って各階で2戸ずつが向かい合わせになってるオーソドックスなタイプね でも何て言ったらいいのかな・・・ 各入り口ごとの10戸を一単位として鍵型になってるって言えばいいのかな? まぁよーするに入り口と階段ごとに完全に縁が切れてるってこと だからとりあえずこの10戸さえ押さえちゃえば俺んちはしばらくは安泰なわけね まぁしょっぱなに一階とはおさらばしちゃったけどさw で、話を戻すね 向かいの家の鍵はかかっている ここは若い子連れの夫婦だったからさっさと逃げたのかも知れないな まあとりあえずは鍵がかかってる以上、中でゾンビ化していても今は大丈夫だろ 少なくともあいつ等は鍵は開けれねーだろ さて、勇気を振り絞って上を目指しますか・・・ まぁとりあえず上からは変な音は聞こえないんで何とかなるでしょ でも退路を断たれるのはイヤすぎるんで母ちゃんを2階と3階の踊り場に配置 下でなんか有ったら叫んでもらう 俺は工事用のでかめの金槌とモップの棒(モップはついてない)を持って上の階を用心しながら 3階のドアノブに手を掛ける・・・ うちの真上の方・・・ 鍵がかかってる もう逆サイドは・・・ こちらもかかってる んー この調子で行くと階段の制圧は楽なんだけど建物自体の制圧が物凄く怖いな・・・ そっちはどう考えても俺一人でやんなきゃなんないからね・・・ まぁとりあえずはやれるトコまでやるしかないわな・・・ 3階を後にして4階へ向かう どうやら階段には入り込まれてはいなかったみたいだな・・・ まだ5階が残っているけどさ・・・ 4階も同じく両方鍵がかかっている 予想はしていたけど先を思うと憂鬱だ・・・ で、5階まで上る やっぱり階段には入り込まれていなかったようだな 多少血痕がある所を見るとタイミングがよかったんだろうなぁ やっぱり両方鍵がかかってい・・・ 空いちゃいましたよ片方が(鬱) とりあえずドアを戻して母親の元に撤退 状況を説明して再び5階へ 勿論還暦が近い母には何も期待できない つーか戦うなんて絶対無理 とりあえず中に入った後の俺の背中に張り付いてもらいカバーしてもらう 母にモップ棒を持たせ恐る恐る部屋に入る・・・
北男に期待
710 :
K.H :2005/11/24(木) 17:26:37
>>693 まあそう思われても仕方がないと思うが田舎とは違うよ
んなグロい事する度胸ないし
べつに「あれ」だろうがゾンビだろうが呼び方と扱いは関係ないし
とりあえずネットカフェは脱出、まあ少なかったし軽く捻ったまま荷物まとめて退散
店員は残るらしい
さすがに街中だから数が多い、無駄な戦闘はできるだけ避けて東へ
何度か挟撃にあったがトンボの重さを利用して蹴散らす
さすがになんか殺すことに疲れてくる
そしたらなんかナイフ持ったチンピラ風の輩が前から歩いてきて
「金と食料をよこしやがれ」
ナイフVSトンボ
んん〜互角以下??
俺が体力面で負けるだろうし
つか金なんてどうするの??
逃亡、後ろへ、当然追ってくる
俺は脱兎のごとく「あれ」の群れへと逃げる
そしたらチンピラは恐れをなしたのか追っかけてこなくなった、当然だけど
んで当然「あれ」には気づかれる、追ってくる、自分は路地に折れる
そのまま路地を走る、幾度か分かれ道を走ると
行き止まり
やばい、すぐ戻る、幸いにも撒けていたようだ・・・
ほっと近くのビルのドアにもたれかかって一息
と、その瞬間にドアすごい勢いで開きます
かなりの力で自分は転倒
こんなところで開けたやつに襲われでもしたら・・・
やばい、死んでしまう
15分後
やさしい大学生風の方に見送られてビルを出る
バリケードを超えてあつまった数匹の「あれ」を蹴散らして
>>710 「あれ」より「奴ら」って使った方が恐怖感増すんじゃない?
712 :
K.H :2005/11/24(木) 17:40:02
訂正 超えてあつまった ↓ 超えて、集まった 次の日 人っぽい姿を見つけ それの方向へ走っていくとバリケード封鎖された学校を見つける 方向からしてここに入ったんだろう 人影が見える、手を振る俺、返してくる相手 うわ、馬鹿っぽい・・・・ まあ行動で人を判断しないでおこう 手を振ったけどそのまま俺はどっかに行く、別に仲間を欲してるわけじゃないし その後その近くのなぜかインスタント食品だけ著しく荒らされたコンビニで少しだけ食糧補給 さらにその近くにあったスーパーで食糧補給、ここもインスタント食品だけ著しく荒らされてた きっとあそこの学校の住人はインスタント食品が好きなんだろう 昨日は「あれ」に会わなかった 奇跡だ この後はそこの学校にばれずに入って寝とこう、安全みたいだし いやだってなんかばれたら引き止められそうだし
713 :
K.H :2005/11/24(木) 17:41:24
>>711 考えとくよ
でも急に変えたら馬鹿っぽいじゃん
>>713 そんなこと無いよ
恐怖感が増してドキドキするなら変えても誰も文句言わないし
715 :
K.H :2005/11/24(木) 17:57:05
>>714 まあいったん変えて
ビシバシ突っ込み入れば戻すって事にするわ
717 :
K.H :2005/11/24(木) 18:11:57
まあ、どうでもいいことだが ついさっき二匹の「奴ら」に遭遇 体格って言うか身長で小学生程度 顔がそっくりだから二卵性双生児かな 姉妹だよ ぐへへへへw 街灯よ見えやすくしてくれて感謝感謝 まあそんなこと言ってられないから撲殺したけどさ
719 :
K.H :2005/11/24(木) 19:17:30
いかんなこのごろ「奴ら」殺しで人間性が欠如してきてるみたいだ、気をつけないと とりあえず学校内へ進入成功 そして斥候を出す(自分だけどさ) 中にいたのは男女合わせて二人 もうほとんど事実婚だな 女の方と目が合ったような気が・・・・ばれてないみたいだが とりあえず自分の存在を隠したまま図書室を探した そんでいま図書室から連絡しているわけ ばれたらばれたで逃げるつもりだ また連絡する
>>709 thx
いつかこの事態が収束したらこっちに来いよ
北海道一のジンギスカン食わしてやっからさ
そいじゃ続きいきます
たしかこの部屋は定年過ぎてすぐの夫婦の部屋だ
金槌を構え、いつでも殴りかかれるような体勢を取る
震えてる
当たり前だ
ケンカなんて幼稚園の時以来したことがない
勿論凶器で人を殴った事なんてない
玄関から入ってすぐ、居間への引き戸は開いている
団地なので部屋の構造がほとんど変わらないのが本当にありがたい
ただ、うちとは逆サイドなので作りが対称的で感覚がおかしい
耳を澄ましたが特に音は聞こえては来ない・・・
ぱっと居間を見渡した感じでは誰もいない
そのままトイレと風呂の様子を見る・・・
風呂はガラス戸なんで大丈夫だが浴槽にしてある蓋が怖い・・・
一気に剥がしてみたが当然のように何も無かった
トイレも上の方はガラスなんでまず大丈夫・・・
なのになんでこんなに怖いんだよ・・・
ここも勿論何も無かった
その時母が「ちょっと」と言った 「何?」と俺 「ベランダの窓、割れてるっぽい」震えながら母 「くそっ!」 母と位置を交代する 本当だ 母の言う通り居間のベランダに通じる窓が大きく割られている なんですぐに気づかなかったんだよ俺orz 一気に緊張と恐怖が身体に宿った どうする・・・ どうする・・・? うちの団地には一戸につき、あと部屋が二つある どっちから行くべきだ? 部屋を押さえるか それともベランダか・・・ いや、まずは足元を固めよう ゆっくりとなるべく音を立てないようにしながら奥の部屋に向かう 実際は狭い団地の部屋なのにものすごく広く感じる 音を立てないようにしているつもりなんだが足がもうガクブルしているせいで、いつも以上に音を出しているような気がする 一瞬母を見ると真っ青な顔をして、唇を強く噛んで震えを噛み殺そうとしている この場で不謹慎なのはわかるが、その顔を見た時に俺は 「ゾンビみたいな顔色だなw」 などと思ってしまった でもそのお陰で少し緊張が解れた 奥の部屋は和室の方は8割がた居間から見渡せるので少しはマシ もう一つは居間からは殆ど見えない角度の上に襖が閉まっている・・・ ここからはベランダに注意を払う為に母を居間に置いて俺一人で行かなければならない 今までに見た色んな映画、クリアしたゲームを思い出して行動を真似しようと考える・・・ ダメだよ〜;; こんなにガクブルな主人公いないってw
722 :
研究員 :2005/11/25(金) 02:37:16
班長が主任を‘処刑’した後、わたしたち研究員は自分たちもさっさと始末されるのでは、と恐れていた。 警備員からすれば、政府もマスコミも壊滅した今では、ゾンビ一匹満足に始末できない研究員など生かす理由は無い。 主任のような目に遭うなら、その前に逃げ出そうか。いや、どうやって?逃げるといってもどこへ? 研究室にもどってからも、いつ警備員が自分を殺しにくるか、自分はどうすればいいのかと、そんな事ばかりが頭に浮かんだ。 ・・・・・・その時のわたしは情緒不安定だったのだろう。 建物中にアラームが鳴り響いた。廊下をバタバタと走る警備員の顔はこわばっている。 わたし以外の研究員も次々と部屋から出てきて、互いに顔を見合わせた。 「まさか、バケモノが入ってきたんじゃ・・・」医学生だった研究員が青ざめた顔で震える。 班長がピストルを手にかけて走ってくる。部下たちを怒鳴りながら玄関へ向かっていった。 後ろから警備員が弾薬の入った小さい箱を持って追う。 「班長、弾はもうこれで最後です!勝ち目無いですよ!」 そのセリフを聞いたわたしたちは、誰からともなく、その場を離れる。 それぞれ思いのまま勝手のまま、ある者は裏口へ、ある者は上の階へ向かった。 わたしは一度研究室に戻り、気休めにもならないが武器代わりのメスを持てるだけ持つ。 そして麻酔薬のアンプルと注射器。これは自殺用だった。一定量以上の麻酔薬を打てば、二度と目を覚まさずに済む。 そうして地下室の倉庫に向かって走った。どうせ死ぬなら目立たないところへと、思ったからだ。 こんなところを真っ先に目指すゾンビもいないだろう。 途中、会議室にノートPCがあったのでそれも持ち込んだ。その時は内臓されているゲームでもやろうと思っての事だったが、今こうして2ちゃんねるを閲覧している。 警備員たちの銃声は地下の倉庫に着いた頃には聞こえなくなった。ドアを閉める寸前、遠くでかすかに悲鳴らしきものが聞こえたが。 散り散りになった他の研究員の安否も不明。建物内をゾンビが徘徊してるなら、上の階に向かった者は駄目だろう。 あそこにはこの倉庫のように隠れる場所は無い。 裏口に向かった者はわからない。車が置いてあったのでそれで逃げたかもしれない。 どこに行くあてもないが。 この研究所は完全に陥落し、今はゾンビのテリトリーとなった。天窓越しにもがいているゾンビは班長のなれの果てだ。 ここまで逃げて力尽きたのだろう。 わたしはここから逃げることはできないし、ゾンビに喰われたくもないので、自分で死ぬことを選ぶ。 この書き込みを始めるときに、あるだけの麻酔薬を注射した。あと少しで効くだろう。そして永遠に目を覚ますことは無い。 いや、薬で死んだ人間はゾンビ化するかどうかはわからなかった。 麻酔薬の成分で脳にダメージを受けるから、ゾンビ化する可能性は低いかもしれないが。
今、通っていた中学校のPC室から連絡しているよ 奴らには今のところ気付かれていない とは言っても、校内で二匹に気付かれて危なかったが・・・ 持ってきた木刀で何とか戦って今に至る 何だか、気付かれそうだから一時的にPC室から離れるよ・・・ 生きていたらまた連絡する
724 :
K.H :2005/11/25(金) 19:19:33
まず簡潔にいうと バレターー このひとつ前のレスを書き終わった後暇つぶしに本読んでたら 肩をたたかれた ビビりましたよこりゃ、マジ大声出しちゃったし で、食料とか分けてもらって今のところ問題なく共同生活 まあ反対されてるが明日の早朝寝てるうちに外に出るかな 明日早起きのためもう寝ることにするか・・・・ 寒くなってきたから南へ向かうことにして・・・・ またたぶん連絡する
725 :
名無しになりきれ :2005/11/26(土) 03:54:20
家出か
…。。。スペース('A`)
でももう引き返せない ものすごい後悔 家でじっとしていればよかった 食料や水ならそれなりにあった 現実は映画やゲームじゃなかった 怖い、怖い、怖い、 窓から見ている分にはモニターの中のゾンビと同じで弱そうだったのに これからそれと戦わなきゃならないって事が怖くて怖くて仕方が無い でもここまで来てしまった以上、前に出るしかない ありったけの勇気を振り絞って奥の和室ににじり寄る・・・ 8割しか見えないその部屋が徐々に全貌を現していく それと同時に中が見えないもう一つの部屋の襖が近づいてくる・・・ その緊張に耐えられなくなった俺は一気に和室へと滑り込んだ! ! ! !!! ふぅ・・・ とりあえず何もなかったのが何よりも嬉しい 和室を確保した事を母に告げ、少し息を整え最後の部屋の襖をじっと見つめる 深呼吸 一回・・・ 二回・・・ 三回・・・ 震えは止まらない さっきのように一気に襖を開けようとして 1、2の3! とやろうとした時にふと思い出した 俺はリーサルウェポンという映画が大好きだった あの映画では必ず冒頭シーンでリッグスとマータフが「1,2の3!」のタイミングで揉めるんだよなw また見れっかな・・・ どうやらこんなに緊張していても人間って下らない事を考えちゃうもんなんだね そんな馬鹿な事を考えつつ襖を開け放した瞬間、 母が俺の名を叫んだ
ちょwwww気になりまくりんぐwwwwwwwww
急に呼ばれたせいでせっかくいつでも殴り殺せるように構えていた金槌を振り返り際に柱にぶつけて落としちまった! 「こっち来い!」 慌てて母を呼ぶ 母は悲鳴を上げながら和室に駆け込む ベランダの向こう(隣戸との境目側)から影がゆっくりとこちらに向かってくる 俺は予備としてベルトに挿しておいたモンキーレンチを抜き取りながら急いで襖の向こうを確認する が、その部屋はカーテンが引かれていて薄暗くてよく見えない 目を凝らしている暇はない せめて金槌を拾いたいがどこに転がったのかわからない その時影がベランダから居間に入ってきた 2階から見るのとは全然違う、ましてや映画やゲームとは全く違う 正真正銘の・・・ゾンビ・・・ 本当に・・・すごい 勿論、耐え難い程の恐怖と嫌悪感だ でもさっきまでの怖さや恐怖感とはちょっと違っている・・・ 自分でも信じられなかったが ・・・ほんの少しだけ高揚感を感じていた そんな中ヤツはすぐに俺の姿を見つけこっちに来ようとした だが窓に沿って置いてあったテーブルにつかえる感じで一瞬動きが止まった その瞬間俺は自分でも信じられない勢いでテーブルに体当たりしていた ヤツはテーブルごとベランダに押し戻され、ベランダの壁とテーブルに挟まれる格好のままもがいていた 母を呼び、震える手でテーブルをそのまま押さえつけてもらう 荒い呼吸のまま、俺はテーブルの上に上がりそのままヤツの頭をモンキーで殴りつけた 身体中の温度が上がるような激情に駆られながら何度も殴りつけた 何度も 何度も 何度も いつまでも殴り続けた いつの間にか母は完全にその場に泣き崩れ、誰もテーブルを押さえてはいなかった ヤツの頭はぐちゃぐちゃになっていた 俺の手には血と脳漿、それどころか骨片までもが大量にこびりついていた
730 :
名無しになりきれ :2005/11/26(土) 21:11:08
ドキドキワクワク(AAry
731 :
N.M :2005/11/27(日) 02:33:17
〜IN THE DARK〜 暗闇の中を無闇に動き回るのは危険だと判断した私達は、その場で夜目に慣れるまで、じっとしていました 次第に屋敷の暗さにも瞳が慣れてきて、暗いながらも微かに構造物の輪郭が見えるようになった... 冷静さと落ち着きを取り戻した運転手がライターを点けて僅かな灯りを確保すると、屋敷の裏口に向かって歩き始めた 何故なら...正面玄関の付近からゾンビ達の呻き声が聴こえる限り、あいつらは正面玄関を破って侵入してきたはずだから、反対側の裏口へと向かえば安全かもしれないと判断したからなの。。。 いつか、暗闇の中でゾンビが襲ってくるかもしれない不安に苛まれながら、少しの物音でも過敏に反応してビクビクしながら私達は廊下を歩いた。。。 道案内は、この屋敷に暮らして長いR姉が率先して引き受けてくれた この、屋敷の地理に詳しいR姉は私達を導いて、裏口へと運んでくれました しかし、裏口の扉もバリケードで封鎖されている状態で 正面玄関の様に、あいつらが集っては居なかったけど 今から、打ち付けた板を外して、ここから車庫を目指して約20mの距離を進まなくちゃいけないわ そういうわけだから、近くに置きっぱなしにしていた工具入れを見つけた運転手は、中から釘抜きのバールを手にして板を剥がす作業に取り掛かった(もう、金庫の大金は諦めたみたいなの) その間、残りの私とRとR姉は周りを注意しながら見張っていた その時、聞き慣れた声が外から聞こえてきたの 裏口の板の隙間から外を見るとR兄がゾンビに追われながら逃げ回っていた 運転手から渡されたリムジンの鍵が偽物だと分かった後、ああやって今まで逃げていたのでしょう。。。 私が使っていたボウガンをR兄が使ってゾンビに矢を撃っているということは すでに、ライフルの銃弾を使い果たしてしまったからなのでしょう... でも、私よりも矢の射撃がヘタクソね R兄が撃つ矢はゾンビから外れたり、胸などの的外れな部分に命中するばかりで、矢の無駄遣いよ。。。 私なら、あの距離なら正確に矢をゾンビの頭に命中させることが出来るわ R兄が私の視界から消えて振り返ったら いつの間にか、それがいた!! ライターの灯りの下にゾンビがニュッと姿を現していた!! それも、私を見つめるRちゃんの後ろに!! 「危ない!!」 私は叫んだ!! Rちゃんは咄嗟のことに、何が何だか分からないといった風に目を丸くしている!! そして、後ろの気配に気付いて後ろに振り向いたRちゃんは間近に迫っているゾンビを見て叫び声を上げる!! R!! そいつが、Rちゃんに襲い掛かっていた!! Rは身を守るためにケーキナイフを振り回して、そのゾンビを切りつけるが、それをものともしない!! 私は鉄串をかざしてRちゃんを助けようと向かう R姉は現れたゾンビに怖気づいていたし 板を外してる最中だった運転手は私よりも事態に気付くのが遅く Rちゃんは自分を噛もうとするゾンビの口の中にケーキナイフを突っ込んで喉の奥まで刺し貫く!! ゾンビは口の中から血を流しながらピクピクしている!! それを見てRちゃんは半狂乱になりながら叫んでいる 私は、そのままゾンビの後頭部に鉄串を刺して、とどめをさして殺した その私の頭上をフライパンが通り過ぎる!! 振り返ると私の後ろにいた、もう1人のゾンビを運転手が殴っていた!! さらに、その倒れたゾンビの頭を運転手がフライパンで何度も叩いて殺すと 私達に闇の向こうから忍び寄ってくるゾンビ達の足音が近づいてるのに気がついた もう、そこまで来ている!! 私達は急いで板を剥がす!! 後ろではゾンビの群れの姿が見えてきてた!! 何とか人間が通れるぐらいの板の隙間をつくると扉を開けて、一人ずつ外へ隙間から這い出していく 最後に私が隙間を這い出している途中で1人のゾンビに足を掴まれてしまった そいつは強い力で私を引っ張ってきた Rちゃんが私の身体を引っ張ってくれなかったら危なかったわ もし引っ張ってくれなかったらゾンビ達の餌食になっていたはずと思うと、今でも冷や汗が出てくるわ 私は足をバタバタさせて、そいつの頭や手を蹴って逃れると、隙間から這い出して外に脱出しました そして、私の後を追って、さっきまで私の足を掴んでいたゾンビが同じく隙間から這い出してきたから 瞳の奥深くに鉄串を刺して息の根を止めて 裏口のバリケードの隙間で、そのゾンビの死骸がつっかえてたおかげで、さらにゾンビが外に出て来ることはなかったわ そうして、私達は屋敷を後にすることができた... 続く。。。
732 :
名無しになりきれ :2005/11/27(日) 11:37:19
733 :
ボンド :2005/11/27(日) 16:30:39
おや?こちら007!生存者を発見した!『大丈夫かい君?』 ↓
意地でもこっちで生き残ってやるw
誰とは言わないけど、凄くシンプルな自演があるね
一瞬わかんなかったけど確かに漏れ自演っぽいねw
初カキコなんでレスとかあったら嬉しくてのっけてたんだよね
一日何回もこのスレ確認しながら
なんつーか、レス待ってたw
一応言わせてもらうと勿論自演はしてません
なんつーか、自分で書いておいて言うのも恥ずかしいですが
所詮オナニーなんでね
それでも読んでくれる人がいてくれるのは本当に嬉しいです
皆さん本当にありがとう
てか自分のオナニーって書いておいて見てくれてありがとうって・・・
そこだけ取ったら漏れかなり高レベルの変態杉w
つーわけで漏れ的にはこっちの世界観が好きなんで
自分が出来るだけ頑張ってみます
これからも宜しくお願いします
>>736 突っ込みありがとう
>>レスくれた方々 ありがとです
で、これで736の指してるのが漏れじゃなかったら
物凄く自意識過剰でこっ恥ずかしいんですが・・・w
>>738 サンクスです
むむ、その線もあったのか・・・
漏れの自意識過剰キターw
場所は北海道でOKです
さらに言うと札幌市ですな
ちなみに漏れもその辺がずっと疑問になってたのね(凍結問題)
>>736 疑われてんの自分ですかい?
でも自分は自演なんてやる度胸皆無
大体自演なんてやっててむなしくなってくると思うんだけど・・・(うわ教科書的だ)
(もし俺じゃなかったらどうしよう、自意識過剰?被害妄想?何とでも言ってくれ)
741 :
K.H :2005/11/28(月) 17:29:14
学校からは脱出 ちなみに脱出時に確認すると中学校だった そのまま南東に進み始めると線路があった 駅の地図で見ると元国有鉄道S線というらしい そして線路沿いに走っていくと駅があったので、そこから線路に下りる そして線路沿いにただひたすら南へ 途中踏切で軽にのった中年夫婦に遭遇 まあそこそこ常識人らしくヒッチハイク成功 南へただひたすら南へ・・・・ 何度か回り道する場所があったが国道一号線に出た 二人はこれから東へ行くらしい ここまで東に進んできたがただなんとなくで国道から少しはなれたところで西へ 途中何度か「奴ら」と交戦 そして小学校を発見、寝床にしようかと入ると中には子供ばかり「奴ら」が とりあえず逃げて西へ かなりの工場が乱立しているところに入る そして何気なくその工場のうちのひとつへ幸いにも発生日は休業中だったらしく 「奴ら」の数も少ないためらくらく制圧 二階ですべての入り口を塞ぎ就寝 次の日 起きたら工場の窓から近くに「奴ら」の大群が何か追いかけているのが見えた 巻き添えを食らってはたまらないのでばれないように離れた入り口から脱出 途中十匹ほど退治 西に進み始めるとデパートがあったのでいいもの探しに中に入る まずは地下の食品売り場へ・・・・・ かなりの数の「奴ら」が エスカレータを利用し詰まらせる 仕方ないので一階で寝袋をパくる で詰まってたのが取れる音がしたのでダッシュで逃げる さらに西へ進んで山間部へ 晩くなってきたので道から結構離れた木の上で野宿することに で、今日南へ進み線路に当たる この辺りにやつらはいなかったので線路に降りて南西へ そしてトンネルに入った、電車のトンネルなので「奴ら」はほとんどいない トンネル内の連絡が取れそうなところで連絡を取っている また連絡する
スケートリンクへ逃げれば、ゾンビ君は転んで頭打って自爆しそうだよなw 転んで藻掻いてるゾンビ君ならトドメ刺すのも簡単だと思うし アイスホッケー装備の武装で氷の上とか良い考えだと思うがwww
それスケートリンクがゾンビで埋まったら終了だろ 「ハハハ、スケートリンクじゃ余裕だぜ」 大軍で来るゾンビ 最初のうちはこけたりしていたが次第に仲間(?)の死体(?)を超えてくる 「に、逃げ場がねえ・・・・あ・・・わ・・・ギャーーーー」
おまけにアイスホッケーの装備って・・・ 装着してる間に食われるor装着し終わったらすでにゾンビいない じゃね?
ホッケーマスク着けたら人格変わるとか言う設定は無しですか?w
この流れワロス
747 :
名無しになりきれ :2005/11/28(月) 21:18:51
ワロス?
748 :
名無しになりきれ :2005/11/28(月) 21:23:45
自演すんなよwってこれも自演です。
ageんな
おい。刑務所ひまだ。 出してくれよ。
畑仕事汁
実際どうだったかはわからないが多分少しの間意識が飛んでいたような気がする こんな事が起きる前、前にも話した通り色々な映画やゲームでこんな状況を飽きるほど見てきた むしろもっとリアリティを求めてogrishなんかも見ていた そして今、目の前に広がる凄惨な光景・・・ どうやら俺は自分で思っていたよりも繊細だったようだ 胃の中身を全部ぶちまけていた やっと少し頭が回ってきた時にふと気づいた この部屋の玄関の鍵を掛け忘れた事と、襖を開けた部屋が確認できずじまいだった事 玄関は階段での事を考えると恐らく大丈夫だが、襖の部屋はやばい 慌ててそっちに向かおうとして血と自分の吐瀉物で滑り、テーブルから転げ落ちた したたかに背中を打ってしまい息が・・・できない 母はその音でまた悲鳴をあげている その上、命綱のモンキーを部屋の隅まで飛ばしてしまっているじゃないか・・・ 「もん・・きー・・」 「もんきー・・・とっ・て・・くれ」 「かあ・・ちゃん・・」 母は完全に混乱して泣きながら俺の身体をさすり続けている 「だいじょ・・・・ぶだか・・・ら」 「はやく・・・やばいんだって・・・」 母が泣きじゃくりながら床を這うようにしてモンキーに向かう 俺はなんとか膝をついて呼吸をしようと試みるが少しでも深く息を吸い込むと 背中をバットで殴られたような強烈な痛みが走る それでも少しずつ浅く呼吸を繰り返しているうちにやっと母からモンキーが手渡される ゆるゆると力なく立ち上がって2,3度身体を伸ばす。まだ痛い それから滑らないようにすり足で襖の部屋に向かう・・・
あああw 名前そのままだたw みんな脳内変換頼むw
あー、死ぬかと思った。寧ろ死んでたい。マジで。 とりあえず、生存報告。 ようやく電気が生きてるところにたどり着いたんだ、遅れたのは勘弁してくれ。 あーくそ、どーするかな。逃げるのに爆弾つかっちまったよ。 まぁ、お前らまだまだ元気みたいだし、このくそったれな日常がとっとと終わる事を祈ろうぜ。
少し手前から部屋を見つめて目を慣らす 他の部屋と違って布団が敷きっぱなしのようだ イヤな汗が背中を走る じりじりと近づき、とうとう部屋の中に足を踏み入れる 誰か・・・いる・・・ 無駄だと思いながら声をかけようとする が、喉が潰れたかのように声を出せない 震えながら窓のカーテンに手をかけ一気に開けた 布団の足元の方に誰かが倒れている その脇には先程落とした金槌が転がっている その誰かは、明らかに事切れている様子だった 首から肩にかけての肉が完全に抉れている ここの・・・夫婦なんだろうか? さっき俺が頭を潰したのも・・・そうなのか? 答えはわからない また吐き気がこみ上げてきた でも、やらなきゃならない事はわかっている この人の、頭を潰さなければ 布団のこちら側の端を持ってその死体に掛けた とりあえず力任せにモンキーで2回ほど殴りつけた後、金槌を拾い再び頭に振り下ろす やはりモンキーとは比べ物にならない破壊力があった それに加えこっちの手に反動が来ないので全然痛くない さっきと違い、相手が動かない分こっちもパニくらずにすんだ 潰し終えた時、また吐いた でも、もう何も出て来なかった
757 :
K.H :2005/11/30(水) 12:42:26
トンネル内の通信施設から連絡 なかなかいいね、トンネル内も 「奴ら」の数も圧倒的に少ないし でも暗いからなー 昨日はトンネルに入ったはいいけど食料が少ないことに気づいてUターン 近くに食糧補給ができるところを探す コンビニを発見 軽く漁られていたがとりあえず一週間分は確保 で、追っかけてくる「奴ら」は全員ぶちのめさなきゃばれるかもしれないので 結果大乱闘に発展、1対多数だけど 武器の射程が長いので大事無く終了 トンネルへ戻る
>>706 もう意を決して飛び込んでみたらどうよ
「奴ら」も少ないみたいだし走る元気が残ってるなら
逃げ切れるでしょ
で、ペン先スコップ手に入れて
ベシベシとつぶしていけば生き残れんじゃね?
売店があるってことは食料もあるだろうし
あ、でも群がってるやつは無視したほうが・・・
人がいたら食料の取り合いにならねえか?
俺は疲れが完全に取れるまでトンネル内にいることにする
誰か人がきても単独行動をするつもりで
759 :
K.H :2005/12/01(木) 11:26:33
電車用、しかも新幹線用のトンネルを通って南西へ 駅ごとに食料調達をして行くことにする 結構いい天気だ まあそれぐらいしか報告することもないが・・・・ 誰かから連絡がないか見ただけだ また連絡すると思う
今回の人をアンデッド化させるウイルスの危険度は、最高のレベル4(エボラ・ウイルス、エイズ・ウイルスは、このレベル)を越えて、レベル5に認定されました。
はいはいバイオスレバイオスレ
アンデッドが発生したのは今回が初めてではない・・・ 歴史上、何件もアンデッドが発生したという事例があった・・・ しかし、世間にアンデッドの存在を知られて、国民がパニックになるのを防ぐために、 駆除処置のすえに隠蔽工作が行われ、全ては歴史の闇に葬られた・・・ だが今回のような全世界規模の発生は前例が無い・・・初めての事だ そして、大多数にアンデッドの存在を知られてしまった今・・・もう、事実を隠す必要も無くなった・・・
気軽に「食料一週間分ほど」とか言うな。少し考えろどれだけの重量になるか。持ち物は食い物だけじゃないだろ?
90Liter程のザックで気軽に2週間程持ち歩いてますがなにか?。 別にフルコース料理じゃあるまいし、砂漠みたいに水の心配する必要もないし。
客観的に見て
>>760 と
>>762 の書き込みは、バイオと関係ないじゃん。
全く、以前からバイオバイオほざいてる、うざい奴がいるね。
768 :
名無しになりきれ :2005/12/03(土) 02:26:03
・クリーチャーはゾンビのみ ・ウィルスの発生理由にあまり関与しない 会社とかださない ・客観的に考えて、本当に銃がそこにあるのが自然かどうか考える。 ○死体から銃を拾う ○武器屋から頂戴する ×道端に普通に銃が落ちている ・銃はあまり使わず、頭を使って敵を倒せ 例)火炎瓶を作って攻撃 以下のことを守らなければスルーなり叩いたりすればいいし このルール以上のことを言うのならそれは「身勝手な偏見」 ※ほかにもいろいろとルールを足して納得できるようなルールに
>>768 設定はすでにあるから
269 名前: ルールまとめ [sage] 投稿日: 2005/10/29(土) 01:30:48
・ゲームバイオハザードの設定は禁止
・世界観は身近な感じで(日常から非日常へって感じ
・銃を出すときは常識の範囲内で手に入りそうなもの限定
・ゾンビ以外の「モンスター」は不可
・ゾンビ発生原因は不明(金星辺りの爆発による放射線が原因)
272 名前: ルールまとめ2 [sage] 投稿日: 2005/10/29(土) 01:32:32
1では、バイオの設定入っていたけど2では「ゾンビ」のみで。
1からいるキャラのみ可。
それでも、今回でケリをつけることが原則。
以後は、「ゾンビ」で。
271 名前: 名無しになりきれ [sage] 投稿日: 2005/10/29(土) 01:32:31
ルール
・バイオ・バイオの類似ゲームの設定禁止
・銃は常識の範囲内で手に入りそうなもののみ
(警官が所持しているタイプと7.62mmの猟銃タイプのみ、弾数は常識の範囲で。)
・亜種・肉塊・繭・黒服・適合者は禁止
・キョンシーやバタリアンなど異なるゾンビも禁止の方向で
設定
・死者(ゾンビ)が甦った理由は不明
・基本的にゾンビは動きが遅く、頭を破壊すれば行動不能になる
・生きている者も死ねばゾンビになる、またゾンビに噛まれた者は徐々に衰弱してゆき最終的にゾンビになる
・街は混乱状態にある
>>769 生きている者も死ねば、ゾンビになるって、それはおかしいですよ。
ゾンビになるのは、ゾンビに噛まれて死んだ者だけのはずですよ。
ゾンビに噛まれないで、普通に死んだりした人は、ゾンビにはならないよ。
あなた、間違えてますよ。
>>770 かまれなくてもなるぞ?
お前、ロメロゾンビ知らんの?
>>771 ロメロのゾンビ映画でも、普通に死んだ者はゾンビになってなかったよ。
噛まれなくてもゾンビになるなんて、そんなのは見たことも聞いたこともないぞ。
リビング100回見直せ。 明らかに噛まれなくてもなってたぞ。
>>770 >>771 >>772 >>773 >>774 さんへ
ロメロゾンビの場合は、ややこっしいんですよね。
原点のNOTLDの場合は、怪奇主義を意識して噛まれなくても死んだらゾンビになってたけど。
現実的に感染症を意識した旧丼と死霊のえじきとランド〜では、噛まれないで死んだ人はゾンビにはならなかった。
だから、NOTLDと残りのシリーズ三作品は別物と考えるべきですよ。
ランドは別だが、丼とえじきは繋ってるよ。
>>775 770と772ですが、ややこっしいんですね。
ゾンビに噛まれないで死んだ人が、ゾンビになるかならないか、どっちにすればいいんだ?
>>765 すごい体力だねぇニート君は。 すごいすごいねぇがんばれば?
>>775 NOTLDも旧丼もえじきも根本的なものは繋がってるから一緒だろ
NOTLDは、まだモダン・ゾンビの定義を模索している段階だったように感じられるから、ゾンビの描写に関しては荒らが目立つ。(噛まれてないのにゾンビになるとか、痛覚を感じないゾンビが攻撃されたら痛そうに顔を押さえるとか・・・) 現在でも語り継がれているようなモダン・ゾンビの定義が決定したのは旧丼からで、それを統一基準として考えるなら噛まれた人だけがゾンビになるというのが自然で。 現実的に考えて噛まれてもいない人がゾンビになるなんて不自然だと思う。 その証拠に映画の本編で・・・旧丼なら冒頭、アパートでSWATに射殺されたギャング集団や狂ったウーリーはゾンビにならなかったし。 えじきなら・・・軍人に射殺された兵士や博士も同じくゾンビになってなかった。 ランド〜でも・・・ゾンビが使う武器で殺された人や、カウフマンに撃ち殺された男がゾンビになるという描写は無かった。
現実的に考えたら、「なぜ、ゾンビが発生したか」を考えてみろ。 噛まれたやつがゾンビになるのは確かだが、それじゃ最初のゾンビは? やはり、死人が蘇ったとしか、いえんだろ。
>>781 いやその理屈はおかしいだろ?
ゾンビに噛まれないとゾンビにならないのであれば、その噛んだゾンビはどうやってゾンビになったんだ?
>>782 >>783 ゾンビ発生の原因は不明なんだろ?(ていうか、原因不明だから映画に想像の余地を残して良いんじゃないか)
だから、最初のゾンビが何処から出てきたなんて不明であるから面白いんじゃないか、それを考えるなんて野暮ですよ。
別に死体が甦らなくても、何処からか人をゾンビ化させるウイルスが出てきて最初の人に感染したんだという仮説もあるから、それで説明はつくだろ?
なんだまたバイオ厨か
>>785 ちなみにウイルスといっても、バイオとは関係ないぞ
あくまでも仮説だ
ま、墓場からでて来るゾンビがいたがな。
まあ、仮に最初のゾンビは甦った死体でも、やはり噛まれた者しかゾンビにならないと思う
>>786 なら原因不明のままにしておけばいいだけ
ウィルスが原因だとか言えばまた変な設定が増えるだけで最強厨が出てきて前スレと同じ展開になりかねない
あと噛まれた噛まれない関係なく死者は甦って生きている者を襲う 理由? その方が面白いからに決まってるだろ
そして、エクスタシー
>>791 同意。その方が夢があります
ウイルスだと何か夢が無い
ルールまとめる ・クリーチャーはゾンビのみ ・世界観は身近な感じで(日常から非日常へって感じ ・キョンシーやバタリアンなど異なるゾンビも禁止の方向で ・客観的に考えて、本当に銃がそこにあるのが自然かどうか考える。 ○死体から銃を拾う ○武器屋から頂戴する ×道端に普通に銃が落ちている (警官が所持しているタイプと7.62mmの猟銃タイプのみ、弾数は常識の範囲で。) ・銃はあまり使わず、頭を使って敵を倒せ 例)火炎瓶を作って攻撃 ■ゾンビについて ・死者(ゾンビ)が甦った理由は不明 ・基本的にゾンビは動きが遅く、頭を破壊すれば行動不能になる ・生きている者も死ねばゾンビになる、またゾンビに噛まれた者は徐々に衰弱してゆき最終的にゾンビになる ・噛まれた噛まれない関係なく死者は甦って生きている者を襲う 以下のことを守らなければ「ルールすら読むことのできない厨房」 このルール以上のことを言うのならそれは「身勝手な偏見」
次スレの題名は「ロメロゲーム」にでもしろよ こんなスレタイじゃバイオ厨が来ない方がおかしい
>>795 噛まれた噛まれないに関係なく、死者は甦って人を襲う
↑だから、それが間違ってるんだって、馬鹿じゃないのか?
この分からず屋め。
だいたい、噛まれないで死んだ者までゾンビになってたら、ゾンビなんて急激に増えているはずだし、いつまで経ってもゾンビ発生が止まらないだろ。
噛まれないで死んだ者がゾンビになるなら・・・ 事故死した人、病死した人、殺された人、自殺した人などもゾンビになるってことだろ? そんな全ての死人をイチイチ、ゾンビにさせないように火葬してると想ってるのか? 馬鹿め。
800 :
名無しになりきれ :2005/12/03(土) 23:04:49
ハイハイバイオバイオ
801 :
傍観者 :2005/12/03(土) 23:09:55
何だか、ゾンビに噛まれた人だけがゾンビになるよ派と、噛まれなくても死ねば皆ゾンビになるよ派に分かれてるみたいですね。 皆、意見がバラバラですね。 僕は、前者の意見が正しいと思うけど。
>>800 正論を指摘されて言葉に詰まると、そんな反論しかできないのかい?
もっと、マシな理論を言えないのかい?
>>803 それが、あなたの正当な理論のつもりですか?やはり馬鹿ですね。
俺の正論を論破するとことも出来ないから、そんな書き込みしか出来ないんですね?
そんな風に前から、あなたは逃げてばかりですね、情けない。
まあまあ、ここで何を言っても目の前に歩く死体が闊歩してる、って事実は変わらんのだし、平常心でいこうや。 おれが今いる街はもうほとんどがゾンビどもに乗っ取られちまって、臭いの汚いので最悪なワケよ。 ひでえよ、アイツら。一度死んで、また歩き出したら体が腐ろうがウジが沸こうがお構いなしにフラフラするもんだから、もう鼻がマヒしちまった。 ああ、ラベンダーとかミントとか、ちゃんとした匂いを嗅ぎたいなぁ〜。 おれがキーを叩いてる後ろで、若頭(名前出すとバレるから書かない)が三下を蹴り上げて怒鳴ってる。 「たかがゾンビごときでビビってんじゃねえ」って。 いや、たかがゾンビっても、その「たかが」が問題なんですよ。だってあいつら、頭壊さないと死なないし、ヤクザの脅しなんか通じる相手じゃないし。 そりゃあ無理な話ですよ。ヤクザの道理が通じるのは人間だけ。ゾンビなんてそこらの犬猫と同じ、ケモノなんだから。ケモノ相手に凄んだって、馬鹿みたいでしょ? このカキコ読んでる人に注意しとくと、おれはヤクザじゃないよ。HNどおり“いちカタギ”。善良(ではないけど)な市民。 たまたま、ここの若頭とは小学校から高校まで同じクラスだった幼馴染だったから、事務所にかくまってもらってるだけ。 外はまさに地獄だからさ。ヤクザの事務所って外は普通の雑居ビルだけど、中は迷路みたいに入り組んでてしかも頑丈なつくりだから、篭城に最適ってわけ。 またチンピラ相手に若頭が怒鳴ってる。「せっかくのチャンスをムダにすんな、カス」ってえらくお怒り。 どうもヤクザの考えってのはよくわからんし。
ロメロゾンビは噛まれなくても死んだらもれなくゾンビになるよ。
死者がなぜ蘇ったかは不明。
それについては詳しくは語られていないが、何かがきっかけになったのは確か。
>>799 これだから、新丼しかしらないやつは…
>>795 ○死体から銃を拾う
○武器屋から頂戴する
常識的に考えてこの二つはいらんだろ
まず死体が銃を持ってるって可能性は(警察官でも)低いし、武器屋ってなんだよ?
設定を
>>768 のを基準にするな
>>798 そうだよ
急激に増えるよ
>>799 頭さえ無事なら死者全てゾンビになるよ
つうかごちゃごちゃ文句いうならバイオスレ行けよ
あっちならどれだけ好きにやろうが誰も文句言わないから
>>799 じゃあ、一作目の最後、黒人がゾンビになったのはなんだ?噛まれてないし、銃で殺されてたぞ。
>>808 それ死霊創世記?
オリジナルはゾンビになってないぞ
そう。 オリジナルでは、兄は男のゾンビにやられたが、あの格好は明らかに棺桶からでて来てる。ということは、死んだらもれなくゾンビ化だろ。
じゃあ、旧丼、えじき、ランドで普通に死んだ人がゾンビにならなかったのは何故だ? 頭が無事ならゾンビになるんだろ?どう、説明するんだ? バイオスレ行けなんていう逃げ口上は無しにしろよ。
>>811 描写がないだけだろ
旧丼でも最初に博士が言ってるだろ「死者は甦り、生きている者を襲う」って
おれがいる街について少し説明すると、 この街は周りを山に囲まれた、人口20万ちょいの地方都市。たいした産業もない、ただの街。 そこに数年前、二つのヤクザ組織が現れたんだ。 どっちも縄張り争いに負けてこの街に逃げ込んできた、いわゆる‘都落ち’なんだけど、このヤクザどもが口より手が出るのが早いっていう、血の気の多い奴らだったからもう大変。 街はあっという間にヤクザの支配下。街そのものが二分されて、しょっちゅう小競り合いがあった。 一つは俺の幼馴染が若頭をしてる、仮りにA組。都会じゃ武闘派で通っていた組だったけど、経済的な面で他のヤクザに追い詰められて逃げてきたって奴ら。 もう一つが、中国人や朝鮮人が中心の仮りにB組。こいつらは仲間内のトラブルを繰り返して、いつの間にか都会でのシノギができなくなった。それで田舎に引っ込んだ。 こんな小さい地方都市でも、ヤクザが二組あったら抗争はあって当たり前なんだろうね。肩がぶつかった、オンナ取られた、なんか気に食わない。 子供でも言わないような屁理屈で毎度毎度、街が真っ二つに分かれていがみ合う。その繰り返し。 特に若い連中は、都会からきたヤクザってだけで無条件で尻尾振って傘下に入る始末。 街のあちこちで、シンナーや安物のドラッグでパーになったガキがぶっ倒れていた。 こんな状況だったから、最初にゾンビが出たときは誰もが「シンナーで馬鹿になったガキが悪フザケした」としか思ってなかった。 無理もない。生気の無い、不健康なツラの奴は普通はヤク中に見える。そいつが噛み付いてきても、クスリのせいでおかしくなったとしか思わないよな。 だからこの街ではゾンビ対策なんてのは皆無だった。気がついたらもう、街の住人の半分はゾンビになってた。 チンピラ未満のガキ、そのスケや家族。噛み付かれた被害者や病院関係者。うーうー呻いてさ迷ってるのを見て、さすがにおかしいと気づいた。 ニュースじゃ、世界中で死体が歩いたとか、人間が食い殺されたって言ってるから。 おれは幼馴染というツテ一つで、A組の事務所に飛び込んだ。事務所には殺気だった組員がいて、俺に凄んだが、たまたま若頭がいたので追い出されずに済んだ。 「大変だったろう。大丈夫か?」若頭のフレンドリーな態度に組員は意外そうな顔をしてたのを憶えてる。 きっと普段はいかにもヤクザ、って感じだからだろう。 「若いのがなんかおかしくなって、あれよあれよという間にこのありさまだ。ウチも何人もヤラレたよ」若頭は苦々しげに窓を見やる。 眼下には4,5匹のゾンビが獲物を求めて徘徊している。その間を縫うように生きた人間があちこちに走っている。 おれは街は大変な状態みたいだな、ここもヤバいだろ?と言って若頭の顔を見た。その顔にはうっすらと笑みが浮かんでいる。 「なあに、むしろチャンスかもしれねえよ。B組の奴らをブッ潰せる」 何を言ってんだ、こいつは?おれはその幼馴染がイカレちまったのか、と不安になった。その時は。 ・・・・・・いや、今でも別の意味で不安だけどな。
わかったぞ! 理由はわからんが、ある日、世界中で、死んだ人間がいきなり蘇ったんだ。 そして人間を襲った。噛まれた人間は死に、ゾンビになる。 つまり、もれなくゾンビ化はゾンビ発生時の一時的なものだったんだ。
815 :
傍観者 :2005/12/04(日) 00:19:05
>>811 それについては
>>775 と
>>781 で結論が出ていますよ。
前スレはバイオハザード派とロメロゾンビ派に分かれてたが。
今スレでは、同じロメロゾンビ派でも、ゾンビに噛まれた者だけがゾンビになるよ派(旧丼〜ランド派)と、
噛まれなくても死んだらゾンビになるよ派(ナイト派)で対立してる。テラオモシロス
もう、
>>778 の言うように、噛まれないで死んでゾンビになるかならないかは書く人の自由で良いんじゃない。
なんか知ったかが仕切ってるし・・・ もうロメロスレの連中に聞いてくるか? そっちの方が手っ取り早い気がするし
いやゾンビ映画スレの方がいいかな・・・ 前スレのときに多少話題に上がってたし
818 :
傍観者 :2005/12/04(日) 00:29:34
若頭がまた怒鳴ってる。かなりイラついてるらしい。 「日本人なら大和魂みせろや!中国人どもなんかゾンビのエサにしてやれ!」 ・・・今、パン!って音がしたんだが、きっと銃声だよな。 まあいい。今さら警察なんか機能してないし、気兼ねなく撃ってくださいな。 その時、若頭が言ったセリフはまあ、呆れるというかなんというか。 「この混乱に乗じてB組をぶっ潰す。奴らもゾンビ相手に疲弊しきってる筈だ。まさか俺たちがそこに攻め入るとは思ってねえだろ」 若頭は組の中では知性派で通ってるらしい。組員が、さすが大卒のカシラはすげえや、とか言ってる。 つうか、疲弊してるのはあんたらも一緒じゃんかよ、と言いたくなったが、居候の身でしかもヤクザではないおれに口を挟む権利は無かったわけで。 「本町のゲーム喫茶に何人かチャカ持たせて集めろ。夜になったらB組に突撃だ」 意気揚々と、何人かが事務所を出ていく。外はゾンビがあちこちにいるのに、そんなのお構いなしって感じだ。 ヤクザってのは、敵対する相手を潰せるならどんな状況でも、その事を優先するものなのかね? ため息をつき、おれは肩をすくめた。もちろん、若頭が見てないのを確認してから。 「回線維持しとけよ、連絡つかんくなったら困るからな」若頭もニンマリしてる。 ・・・で、数時間後。連絡つかず。若頭も苛立つ。外も薄暗くなって、なんかゾンビの数が増えたような気もする。 「ケータイの電源は入ってるんだろ?ならなぜ出ないんだ!?」 若頭が何度めかの同じセリフ。出ない理由なんて一つしかない。わかってるくせに。 「B組潰したにしろ、失敗したにしろ、最悪B組からの抗争宣告すら無いってのは、どういうことだ!?」 若頭がテーブルを蹴り上げる。いや、だからアンタもわかってるでしょ?送り込んだ手下どもがどうなったかくらい。 いくらケンカ慣れしてるったって、相手が悪すぎる。ゾンビだぜ? 「チクショウ、B組の奴ら全員この手で引き裂いてやる」 若頭の顔はすっかりヤクザのそれ。だがB組のことばかり口にするその様はどう見ても知性派じゃないな。 B組より外にいる生き腐れのことを考えろって。 「カシラ、B組はきっと全員バケモノに食われてますって」 組員が恐る恐る進言した。そう言いたくもなるよな。外に出たくないのはみんな同じのはず。 そしたら若頭はやっぱり一味違ったね。 「馬鹿かてめえ!自分の手でヤらねえと意味ねえだろうが!ゾンビに食ってもらったハイおしまいで済む話じゃねぇんだよ!」 おれは隠れる場所を間違ったのかな、と思う。
>>812 あんな誇大妄想みたいな眼帯の博士の発言なんて真偽は不明だよ。
>>821 まだフランがTV局にいる頃に語ってた人のことだぞ?
若頭が眉間に深いしわを刻んでいる。自分の描いた思惑どおりに事が運ばなかったからイラついてるんだな。 わかりやすいというか、思慮が浅いというか。 俺はそんな幼馴染を生暖かく見るくらいしかできないし、それ以上関わりたくないのが本音。 組員はみんな一様に動揺している。中にはゾンビ顔負けの青い顔で震えてるのもいる。 外ではうーうーと、相変わらずのゾンビの唸り声。なんか間の抜けた、緊張感の無いそんな声だ。 さっき、若頭が窓を開けて、外に向かってメチャクチャに銃を撃ってた。 「うるせ!馬鹿にしてんのか、バケモノが!!」 その次には部屋にあったゴミ箱やソファをポイポイと投げ捨てた。よほどイラついてたんだろう。 もっとも、ソファを捨てたせいでこの先ずっと立ってるハメになったが(アホ)。 「お前ら、武器庫からあるだけのチャカ持ってこい。俺の分もだ」 手下どもが色めきだつ。おれも、ついにここを捨てて街を出るのか、と思った。街中がゾンビだらけになった今、この事務所にいるよりは街の外のほうがナンボかマシかもしれない。 おれは若頭が街を出るものだと思った。 やっぱり若頭は違った。キレ者だ。いや、キレてた。 「アンリちゃんのマンションに行くぞ。二人ほどついて来て、他はここを守ってろ」 このオッサンこそ、真っ先にゾンビに食わせるべき人間なのかも、と思い始めたおれ。
いちカタギって来たとこだよね?
>>822 同じ奴じゃなかったか?
誰にせよ、世界やTV局は混乱していて誰が本当の情報を言ってるのか分からない状態だったよ。
そう、このスレの書き込み情報のようにね。
>>825 違う奴だから
>誰にせよ、世界やTV局は混乱していて誰が本当の情報を言ってるのか分からない状態だったよ。
>そう、このスレの書き込み情報のようにね。
じゃあ噛まれた者のみがゾンビなるってのも信憑性のないデマって可能性もあるってことだ
もう第三者に語らせた方がいいな・・・
それなら、ゾンビに噛まれないで死んでもゾンビになるという情報もデマって可能性もあるぜ。 ゾンビ手帖の人に聞いてみるか?
>>827 手帖の人って・・・むこう掲示板に書き込むのか?
こんなことで掲示板書くのって気がひけるな・・・
>>829 なんで専用スレ行って聞かないかな・・・
ゾンビ手帖の管理人なら、そこんとこ詳しいかも
とりあえず専用スレにも聞いてみるか
何だか疲れたな・・・ 馬鹿って言って、ごめんよ・・・・もう、謝っても遅いだろうけれど、言い訳がましいが自分感情的になりすぎてた。
291:名無シネマ@上映中 :2005/12/04(日) 13:00:37 ID:XYK6utPY [sage]
>>290 新丼じゃゾンビ化は噛まれた人だけだったからね。
とりあえずロメロゾンビが噛まれた人だけと思っている人は、DVD「死霊のえじき完全版」
に添付されているオリジナル脚本を読むべし。
噛まれなかった人間でもゾンビ化するシーンが明確に描かれている。
>>834 それは、ゾンビ手帖に掲載されている、えじきの脚本と同じなの?
836 :
傍観者 :2005/12/04(日) 19:18:58
テラワロス ゾンビに噛まれた人だけがゾンビになるよ派の見解も、噛まれなくても死ねば皆ゾンビになるよ派の見解も異なっているが、どちらも正しいんだから仲良くしなよ。 噛まれないで死んだ者がゾンビになるかならないかは書く人の自由でいいじゃん。めんどくさい チャット化はやめなさい
なりきれない人達が生き残るスレ
ゾンビ考察のスレはここか?無駄な議論してる暇があればもっと現実に目を向けるんだな
840 :
K.H :2005/12/05(月) 11:52:24
噛まれようが噛まれないが死んだらゾンビになるか否かって? ・・・・・どうだろうね 大概の「奴ら」は首やら何やらに噛み傷とか噛み傷がなくても衣服のちぎれ等は見えるよ でも無い「奴ら」もいるからねえ、どっちでもいいや何にしろ死体には近づかないし 食料は腹にたまるけど軽い物、たとえば・・・菓子パンとか それと栄養剤等栄養量がわかるもの 一日に必要な栄養素とか書いてあるパンフレットを病院で見つけて拾ったっきり それに従ってるから 栄養剤等が無いとき??必然的に食う量が多くなったり 調達できるものが変わったりするから一度に持ち運べる量が変わるから 常にリュック内八分目ぐらいと自転車のかごに少々 新幹線用の線路をまだまだ南西へ「奴ら」も駅の近くでしか会わないから楽 昨日駅でいったん降りて「奴ら」駆除、後ろ籠のついたママチャリの鍵を壊して強奪 まあ後ろの籠も有効利用させてもらってるわけ
最後の書き込みから間が空いちまったな。あの後、どうしようもない、冴えない展開になっちまってな。 若頭はガードも兼ねた運転手と組員、そして俺と一緒に黒塗りのベンツに乗り込んだ。 防弾加工されてるって話だが、ゾンビ相手に大丈夫かな、と不安でもあった。 車庫のシャッターを開けて、表通りへ。道中、何度ゾンビを跳ね飛ばしたか。中には生きた人間もいたかもしれない。 「アンリちゃんは繊細な子なんだ。あんなイカツい面の奴らが押しかけてきたら気絶しちまうよ」 手下は事務所に残さずにマンションに移動させたほうが、アンリちゃんとかいう女も安全じゃないのかと、俺の質問に対する若頭の答え。 「アンリちゃんはお嬢さまなんだ。あんな汚いツラの奴らにあわせちゃなんねぇよ」 若頭の顔はニヤけている。ヤクザとつきあう女がお嬢さま、ねえ。 マンションの駐車場にもゾンビはいた。元はここの住人だったのか、車のある辺りを行ったりきたりしてる。 若頭や手下は、ゾンビに向かってバンバンと発砲。俺にもトカレフを持つように言ってきたが「扱いがわからないから」と断った。 なんというか、生理的にヤクザに染まりたくないっていうかな。 そのアンリちゃんのいる階まで階段で登った。エレベーターは動いていたが、トビラを開けたらゾンビの群れがワーッ、ってな展開がありえたから。 アンリちゃんの部屋まで着いたときには全員息切れしていた。俺は日ごろの運動不足もたたって、ひざが痛い。 廊下には頭から流血してる死体。若い女だが、アンリちゃんではないらしい。 若頭はドアを叩きながらアンリちゃんを呼ぶ。応答なし。 ドアには鍵。若頭と手下二人がドンドンとドアを蹴る。 何度めかでドアは壊れ、外枠ごと部屋に倒れた。真っ先に若頭が(土足のまま)上がってアンリちゃんアンリちゃんと連呼。 手下も部屋を覗きこんでる。その時俺は玄関でぼーっと立ってた。若頭の愛人には何の興味も無いし、あまり関わりたくなかったから。 手下(運転手じゃないほう)がユニットバスのドアを開けた。「あ、カシラ。いました!」 直後にその手下は手をつかまれ、ぐいっと部屋の中に引っ張られる。 「あぎゃあ〜〜っ」悲鳴。そして真っ赤な噴水がぴゅ〜っと、壁を染める。 居間にいた若頭の顔がこわばり、こっちを(というよりユニットバスの方を)凝視。 俺は俺で、風呂場にいたアンリちゃんとやらがどうなっていたのかを容易に理解して、動けなかった。 ドアを開けっ放しの部屋に、壁一枚隔ててゾンビがいれば、だれだって恐怖で足がすくむって。
ひさしぶりに来てみたら荒れてるなヤレヤレ 内輪揉め起こしとる はぁ 正直、前スレの方が楽しかったな 自由で何でもありだったし
>>842 ほら やっぱりな
また バカの一つ覚えでバイオスレ逝けという書き込みが出たwwww
ワンパターンなんだから もう読めてるよwwww
ワンパターンで飽きるね
846 :
名無しになりきれ :2005/12/06(火) 10:06:20
>>842 (`・ω・´)禿同!!前スレが面白かった!!
それなのに、しつこいロメロヲタ一匹がルールを作って仕切りだすようになってから。急に、つまらなくなった!!
バイオスレがあるようにロメロゾンビの世界から生き残るスレ作ったら?。 ここでロメロだけに絞るのは無理だろう
>>846 奴は自分専用自己満足スレ化しとるっすよね
指揮るだけならまだしも 作品にケチをつけ 書き手の邪魔をしとる
ロメロヲタ=最悪の指揮りたがり屋
849 :
名無しになりきれ :2005/12/06(火) 12:41:56
>>848 (´・ω・`)y-~確かにそうだね、例えば安易に銃は出すなとかね。
ロメロヲタの揚げ足取りでは、もっと酷いのもあります。
ネー( ・д・)(・ω・ )ヒソヒソ
ロメロゾンビなら それはそれでもいいんだけど 奴のせいで このスレはつまらなくなった 無用に 内輪揉めで荒れる要因を作ったっす はぁ ツマンネ
ヒント:一人とは限らない。
なんかまた湧いてるなw 前スレみたいに自由にやりたかったら向こう行けって話なのに ロメロオタが悪いとか言って馬鹿じゃないの?w
>>852 だからなんでそれに従わなきゃいけないわけ?
仕切ってルール作って、自由にやりたきゃ向こう行けってなんだよwww
バイオ方向に進んでて前スレで揉めごとがなかったからそのまま続けたらいきなり難癖つけてきたのはロメロオタだろ?
まぁ、武器が簡単に手に入るのは割りと許容できるけど、 物理法則捻じ曲げた使い方はして欲しくないな。 (矢百本とか弾何百発とか持ち歩いたり) 俺が言いたいのはその程度。
>>853 今頃愚痴を言うお前にワロスwwwwwwwwwww
従いたくない設定やルールがウザイって言うなら向こうに行けばいいだけ
それが嫌ならここに来なかったらいいし、書き込む必要もないよ
前スレが良かったって奴はTRPG風のバイオスレに付いて行けなかった奴っぽいな。
ある程度ルールは必要だから妥協案として先のルールを選定し、それに則って進めても うるさくルールだ、あっち行けだと言うのは荒らしと変わらない 向こうに無理矢理誘導しようとすること自体がナンセンス そんなにロメロゾンビで進めたければ専用スレを立ててくれ 脱線しすぎた場合には多少修正をすべきだが、神経質なくらい言うのは筋違い なので、提案なのだがここはバイオもロメロも包括した「ゾンビ」にしていただきたい どうだろう?
>>857 >それに則って進めても
進めてないから向こうへ行けと言ってる訳だが・・・
それに意見があるなら設定に対して言って欲しいんだけどな〜
やれ「自由にやらせろ」「前スレのが良かった」なんてのは論外もいいとこ
そんな自分勝手にやりたい連中には「向こう行け」の文句で充分だろ
>なので、提案なのだがここはバイオもロメロも包括した「ゾンビ」にしていただきたい
提案はいいけど、こっちとしては「バイオ」の部分がどうなるかが問題
それこそ前スレみたいに「適格者」とか「黒詰めの男」とか出されると冷めるし
原因より結果。 スレが止まってる事には変わらない。
>>858 ダメだな この粘着ロメロヲタは救いようがない
みんな 無理してここにいる必要はない
このスレ捨てようぜ そうして奴を孤立させて一人ぼっちにさせそう
奴を誰からも相手にされない存在にさせてやろうよwwww
てなわけで 俺はこのスレ捨てる
861 :
857 :2005/12/06(火) 22:32:10
>>858 文句は必要ないと言ってるわけだ
「冷める」と言われても一個人の主観的な感想に意味などないし
やりすぎたからこそ、それらの設定をこのスレで終わらせるというルールを作ったんだがな
>>860 異論ナシ
しばらくしたら別なスレ立てるよ
もちろんルールには「ロメロゾンビにこだわりすぎない」を入れてね
>>860 いい加減気付こうぜ。
厄介者は君だよ?
863 :
名無しになりきれ :2005/12/06(火) 22:34:46
>>860 (`・ω・´)賛同します!!
もう限界みたいだお。このスレ、もうダメポ・・・捨ててやります!!さよなら!!
>>861 で、なにがしたいの?
>>860 と同じで荒らしたいだけ?
結局前スレの奴らって文句言うだけで何も提案とか出さないもんな〜・・・
つうか新スレ立てるなら「ゾンビ」の名前は外してくれ そしたら誰も文句は言わない
ロメロ厨は水注すだけで後は放置プレーじゃん。 その後に自分のルールなりに乗っ取ってスレ進めればこんなに批難される事もなかったろうに。 少なくともロメロ厨がバイオ逝きを進めたヤシはスレを続けようと努力してたと思うよ。
>>867 どこがどう努力してたんだ?
ハンターや入院患者とかは前スレと同じようなことを繰り返そうとしてただけだぞ
それに俺は問題ないと思った人物には特になにも言わなかった
N.Mや北男やK.Hは設定を守った上でちゃんと面白く書いていたし期待もしている
けど前スレの連中はどうよ?文句を言うだけで何もしなかったじゃん
自分たちが考えたルールや設定があるのなら聞いたし問題が無ければ付け加えた可能性もあったのに
誰か何か言ったか?俺が見た限り何も言ってなかったぞ
まぁその「問題」を判断するのが何でお前なんだって言うのはあるな。
>>869 あのさ、突っ込むところはそこだけなのか?
ロメロ厨から自己厨に
だからさ、そういう事しか言えないわけ? 設定に不満・付け足しが欲しい場合は話し合えばいいだけだろ? なのに前スレの連中は「設定イラネ」「ロメロ厨ウゼー」しか言わない 自分勝手にやりたいというからスレも立てた、なのに行く義務は無いと言って拒否 ・・・そりゃ前スレ立てた1も嘆くはずだわ
名無しが黙ってれば全部解決するってのがなんで分からんかな
黙ってた結果が前スレのバイオ・最強厨の暴走だろ
だからルール決めた訳だろ? なら後は参加者に任せればいいでしょ
そのルールを守らない・文句しか言わない奴がいるから問題なんだよ
正直守らんのはいかんと思うが少ししつこく言い過ぎ。 見ててうざいと思うんだが
言って守ってるなら俺だってこんなにしつこくは言わないんだがな・・・
言って守らない奴に言い続けるということの無駄さ。
その結果前スレの暴走の二の舞か・・・ でももう来ないみたいだし追い出しには成功したっぽいけどなw
文句言う奴が参加すればいいと思うのは俺だけ?
お前だけ そもそも文句言う奴の大半は前スレの連中っぽいからな そういう奴が参加すればまたバイオ・最強厨のスレになるだけ もしそれが良いっていうなら、次スレ立てる時に「ゾンビ」って名前は外して立ててくれ
お前みたいなぐだぐだ言ってる奴こそ参加しろって感じなんだが。 お前が流れを作ればいいわけで
流れも何も前スレの連中はそんなもの関係無しで自分の世界を作るから無理だろ しかも自分に不利な絡みは完全無視だし
俺はね、心情的には
>>858 の方なんだよな
あくまで自分が感じるこのスレの「世界観」としてはね
でもね、(煽るわけじゃなく)大人としての対応は
>>857 じゃないかな
って思う
俺も
>>858 の最後の2行と同じ感覚を当該箇所を読んだ時に持ったんだけど
なんてこたぁない、次にその人が出てきたら読まなけりゃいいだけだったしね
俺PCあんまり詳しくないんだけどさ、専ブラとか使ったらそーゆーの表示させないようにもできんじゃなかったっけ?
俺は出来ないから脳内であぼーんさせてっけどw
でね、どうせこのスレだってあとちょっとしかないんだからさ
その間はこのまま混沌状態でもいくね?
で、自分で出来ないくせに誰かに頼むのは申し訳ないんだけどさ
このままのスレタイで次スレにするんじゃなくって
「バイオゾンビ」(現行であるよね?)と
「ロメロゾンビ」(すみませんが誰かエロい人作ってください><)
それぞれの世界観で分けたらどうかな?
今回みたいにならないようきちんと明示してさ
てかこの混乱状態が何よりこのスレの世界観を表してるよなw
前スレの連中はほとんど居らんと思うがな、今は。 やってみる前から言うな。やってから言え。寝
>>885 やっぱ次スレがあるならロメロ系ゾンビのスレで別に立てた方がいいよな・・・
その時の為のテンプレ今からでも用意しとく?
>>886 あぁ〜、俺前スレでちょっと間書いてたんだわw
あとこのスレでも前スレの住人の完全無視場面は見れるよ
>>887 お願いできるなら凄くありがたいです
てか今思ったんだけど、いっその事このスレはそのまま継続してこの混沌を楽しむのも
またオツじゃね?w
つーのは冗談ですがw、現実問題としてここでは前スレからの流れがあったなら(自分は2からなので前スレ落ちてて読んでナス)
出て行けだのナンだの言うのもなんだかちょっと大人気ないかなと
でも次に
>>887 がロメ専スレ立ててくれてきちんとテンプレも用意してくれるなら
そこではそのルールの書き方なんで、その時は何かあったら好きなだけバイオスレに誘導できるかと
>>888 おk
テンプレは前に決めた設定を元にして考えてもいいかな?
それを基準にして色々足したりいらない所は消したりでって感じで
てかスレ立てれるかな・・・
あと前スレは・・・なんて例えればいいかな
自分最強って奴がマシンガンやショットガン片手にバイオに出て来るようなモンスターを爽快に倒していくスレになってた
後半になるとゾンビなんかほとんど出てこなかったし、出ても数行で瞬殺されて終わり
早い話がゾンビなんか関係ない自己満足のスレになってたw
>>889 少なくとも俺はそれでおkなんでよろすこです
てかこんな時間にこんなことを真面目に論じてる自分が痛くなってきたw
まぁ自己満足って点については・・・
ロメ派の俺もだよw
こんなのはどうです? 今あるこのスレとバイオスレは基本的には次へのつなぎみたいにし、徹底的にルール再訂して差別化をはかる。 どちらのスレにもそれぞれルールを用意。 どちらもゾンビには違いないので間違わないように「ゾンビ」という単語を入れないとか? ロメロゾンビは「LIFE OF THE LIVING DEAD」とか、バイオゾンビは「バイオハザード発生、生き残れ!!」みたいな完全に異なるスレタイにして来る人にわかりやすくするとか。 書き手の方向性が違っていたら「あっち行け」とか世界観を壊す言い方ではなくなにかキーワードで誘導するとか。 例えば「こちらのゾンビとは違うのか?」とか、その世界に生きてる人間になりきって誘導するほうがスマートなんじゃないでしょうか?
>>891 それもいいねぇ〜
で、それにプラスして、テンプレにそれぞれのスレの世界観の特徴を明示してそれぞれに誘導しとくってのはどうだろ?
その方が後から来る人がどっちに書き込めばいいか分かりやすいんじゃない?
あ、もちろん読み手も先に世界観分かってればがっかりしなくてすむしね
久しぶりに見たけど、バールちゃんは?
894 :
名無しになりきれ :2005/12/07(水) 17:47:02
死んだと思う
894のクールさがかこいいw
自分は860や863のように生き残るスレを捨てます 嫌気がさした やってらんない
新スレは勝手にやってろって感じ 自分はおりる
負け惜しみは書かなくていいですよ^^^^
>>様々なキャラの中の人 安心汁。嫌気がさしたのは、お前だけじゃない。自分も二度と来ないと決めている。
900ゲトc 前スレの100くらいまでは面白かった。 もう参加する雰囲気じゃない
>>891 スレタイに「ゾンビ」って単語入れないってのいうのは良いかも
でも誘導に関しては・・・素直に聞き入れてくれるならいいんだけど・・・
新スレで「銃」は禁止にしたいんだけど、どうかな?
>>900 参加するしないは自由だよ
とりあえずなんかアイデア・意見あったらいってみて
何だろう、通常生活の中で知り合いや回りの人が 真っ赤に口を汚してその辺を歩いている、普通の生活からわずかにずれた恐怖 さっきまで人間だった人が人間じゃない物に変わる。 そうゆうシンプルなゾンビの怖さが途中から、何か変な方向に毒されてった。 それがこのスレが衰退した原因ですよね。
>>903 そう!
まさにそういうスレを目指しているのよ!
前スレだと1や母親を殺した人なんかがそういうのを出してて良かったよな〜・・・
このスレだと北男(north man)さんなんかが良い味出してるよ
>>904 1は確かに良かった。
読んでてジワジワ怖かった彼は誰かに名前を変えたのかな?
>>905 1はスレがバイオ化してから来てないはず
映画スレで嘆いてたの見たし
哀れだなぁ… 次スレに期待しますノシ
>>907 いまテンプレ作ってるからそれに問題・意見があったら遠慮なく言ってね
・死者が甦った原因は不明です。 ・死んだ者は頭部が無事なら必ず甦ります。 ・甦った死者は生きている者を襲い、肉を食らいます。 ・噛まれたら患部を切断しないかぎり、衰弱し必ず死に至ります。 (切断しても無事とは限りません、多少死ぬのが遅くなる程度です。) ・基本的に甦った死者の動きはゆっくりで遅いです、囲まれない限り走れば逃げ切れるかもしれません。 ・甦った死者の呼び名は基本的に「ゾンビ」で統一してください、 どうしても他の呼び名にしたい場合は世界観・雰囲気を壊さない程度でお願いします。 ・キョンシーやバタリアンなどの異なる物は禁止です。 ・バイオハザード・サイレントヒルなどに出ていたクリーチャーなども禁止です。 ・もし世界観と異なる物が出ていた場合は「こっちとは違うのか?」とそれとなく注意を振ってください。 ・振られた人はその注意を受け止め世界観に合わせるか別のスレへ移行してください。 ・勝手に新しい設定を設けるような書き込みは止めてください。 ・銃火器の使用は出来る限りしないでください。 とりあえず思いついたものを書いてみた
作成乙
バイオのほうはどうします?
912 :
909 :2005/12/08(木) 01:36:22
>>910 問題・意見がある場合は遠慮なく言ってください
>>911 >>861 が作ると思う
ただスレタイに「ゾンビ」は入れないように言わないと・・・
913 :
892 :2005/12/08(木) 01:55:43
903のよーな世界観が好きだぁぁぁぁ 909テンプレ作成乙です いい感じだと思います で、提案なんですが いっその事はっきりと「ゾンビの生態についてはロメロゾンビに準ずる」 って書いちゃうのはどう? なんつーか後で言われないように先に自分たちでロメ厨宣言しとくのも手じゃね? てか904,905を見て前スレを猛烈に読みたくなった・・・ 誰か保存してるエロい人いませんか><
>>913 >「ゾンビの生態についてはロメロゾンビに準ずる」
やっぱ付け足した方がいいかな・・・
まぁ映画知らない人はテンプレだけでもなんとかなるかな・・・
前スレのログはギコナビではあるけど
メモにでもコピペしてうpろうか?
激しく見にくいかもしれんけど・・・
916 :
892 :2005/12/08(木) 02:46:41
ぬお! 915ありがと〜^^ 俺、915に受けた恩は今週中は絶対忘れない! そいじゃ早速読んできまっす!
>>909 >噛まれたら患部を切断しないかぎり、衰弱し必ず死に至ります。
ゾンゲリアやロメロの王道も良いと思うんだが、死者に噛まれたら
だんだんと言語がままならくなり、皮膚が腐り、思考が低下し、
食欲が増長して段々ゾンビになる過程も生々しくて良いと思う。
ドーン・オブ・ザ・デッドのアンディみたいで。
バイオハザードもうまかゆだけは良かった。
スーパーマンはいらないんだよね。普通の人が必死に行き抜く感じがすき
>>917 言語がままらなくなって思考が低下って結構いいな・・・
・噛まれたら患部を切断しないかぎり、衰弱しながら言語・思考能力が低下後に死に至ります。
ってのは?
あと食欲ってのもいいな〜
なにかで付け足せそう
>>919 そんで人間としての一瞬死亡、ゾンビとして蘇るのか。いいかも
でも一度死んでゾンビになるか、段々おかしくなってゾンビになるか、
これはどっちでも有りなのでは?
ロメロと付記するなら後者は必然的に無理だけど…
921 :
892 :2005/12/08(木) 05:05:05
やっと前スレ読み終わりますた 915本当にありがとう 確かに途中(てか結構前半ですな)から完全にバイオスレ化してたんですね・・・ ええ、もちろん後半は脳内あぼ〜んしながら現スレで謎だった所だけ読みますたw でもたしかに904,905のおすすめ場面はグッと来ましたね 次スレ、てか分離後のロメスレが立ったら書き手が復活してくれたらいいなぁ・・・ 917〜920は禿同ですな
噛まれなくても死んだら頭が無事な限りゾンビ化でよろしい?
923 :
名無しになりきれ :2005/12/08(木) 08:58:08
よろしい
924 :
891 :2005/12/08(木) 09:13:10
>>909 909さんテンプレ作成おつかれさまです。
世界観を彩る要素はすべて盛り込まれましたね、あと自分の意見も反映していただきありがたく思います。
・死んだ者は頭部が無事なら必ず甦ります。 ←これに(噛まれても噛まれなくても)と入れるのはどうでしょう?
>>915 の
うpしたやつの見方がわからな・・・・
誰かヘルプミー
初心者なんで・・・ 初心者なんで・・・ 次スレ立てる時期もだいたいでいいので知りたいです
927 :
891 :2005/12/08(木) 10:01:08
>>925 「戻る」を選んで「ichi18105.txt」をクリックしてください。
右クリックで保存するほうがいいと思います。
>>926 980くらいでしょうかね。
>>927 そうやってもどうしてだか
「掲示板にリンクを貼られる場合はこのページにお願いします」
と
何とか見れました サンクスです
前スレのバイオ化や、さっきの内ゲバが良い証拠だ。そもそも、このスレは最初からロメロゾンビだけを必要としてたわけじゃない。しかし、ロメロゾンビにだけしようとした香具氏は何だったのか。? 自分を何様だと思ってるのか。自分を神だとでも思ってるのか。? 単なる自己チューが正解だろうけど・・・
それも分かりもせずにロメロ厨は・・・ ま、今となっちゃ自分には関係ないな。二度と来ないと決めているし、ブックマークから削除汁。 皆さんも捨てた方が利口ですよ。ロメロ映画の中でゾンビ世界を捨てて無人島を目指した人達のように・・・
>>931 見たことないっす
見るべきかもな・・・・・冬休み入らんと無理だが
933 :
892 :2005/12/08(木) 16:07:44
うん
だから次、てか分離してロメ厨スレにするから
それじゃ物足りない人はバイオスレの方で楽しんできてよ
・・・て言っても二度と来ないって言ってるから
今更もう無駄かな?w
>>932 大体の世界観は旧丼(邦題ゾンビ、原題DAWN OF THE DEAD)を見れば分かるかと思うよ
931の言ってる無人島はシリーズ3作目にあたる邦題死霊のえじき、原題DAY OF THE DEADの方だっけかな?
ゾンビ好きなら非常に楽しめると思うので冬休みで講習の無い日に是非!w
ちなみに旧丼は大きくわけて2ver(細かく行くとすげー一杯あるよ)あってかなり趣きが違うので、時間があれば見比べるのもおもしろいと思うよ
>>930 このスレに来る人が求めたのは結局ロメロ映画の様な世界ってこったろ。
あんたもそんくらいわかってるだろ。
一応次回も来てみてくれよ、次回がダメなら俺も二度と来ない。
ロメロ知らない人だっていると思うからロメロと付記するのは漏れもどうかと。
935 :
892 :2005/12/08(木) 16:35:16
>>934 たしかにそうだよなぁ・・・
知らないけどゾンビ好きだっているよな
じゃあさ、「ゾンビの生態についてはJ.A.ロメロが監督した映画(NOTLDからの3作を明記)に準ずる」
まで書いた上で909のテンプレつけて
さらにバイオ系ゾンビスレへの誘導までつけたらどうかな?
そこまでやった上でも尚バイオ系に走る人がいたらルール違反だと思ってもいくね?
いいと思う。 ロメロを知らなくてもテンプレに準じて頂ければ 全く問題ないとか書けばなおいくね?
937 :
892 :2005/12/08(木) 17:14:21
936 そだよね たしかに参加するのにいちいち全部見ろはひどいわなw 要はテンプレ記載の世界観でやってくれりゃいいだけなんでね
・・・・じゃあ俺はこのまま続けるか・・・・ 別にゾンちゃんを「あれ」「奴ら」と呼ぼうが問題ないですよね? たぶん・・・
「あれ」とか「奴ら」はモウマンタイでしょ。
940 :
(各) :2005/12/08(木) 18:14:02
よっしゃーーー 前スレ読み終えたーーー 最初の人が人でなくなってゆく雰囲気が好き 最後に一人火を放って死んでいくあたりのみ好き やばいイニシャルマンで「あれ」とか「奴ら」とか使うのって俺しかいな・・・・・・ まあ最初からばれてるだろなあ
うpに乗り損ねたorzorz 前スレ持ってらっしゃる神様、再度お願いできないでしょうか・・・。
942 :
892 :2005/12/08(木) 19:16:31
>>941 今やってみたら915があげてくれたヤツまだ生きてたよ
分かりづらいけど「ダウンロード」って書いてあるとこクリック汁
まさに外道が出てきたら一瞬ノートン先生切れば入手可能
944 :
名無しになりきれ :2005/12/08(木) 20:18:26
>>944 そこもここと同じで最強厨のせいで荒れてるなw
946 :
名無しになりきれ :2005/12/09(金) 00:02:07
次回ではスレを一新するの?
仕切り直しですよね?
948 :
名無しになりきれ :2005/12/09(金) 00:56:50
>>945 あいつがでてくるまえも自演ゆわれて荒らされてたがな
[世界観] 日常の生活の中、ある日を境に死者が甦り生きている人襲う世界。 その中でどう生き残るか、ただそれだけです。 [設定] 1.死者が甦った原因は不明です。 2.死んだ者は頭部が無事なら必ず甦ります。 (ゾンビ噛まれた者は4.の症状へ、噛まれずに死んだ者は少し時間が経ってからゾンビになります。) 3.甦った死者(ゾンビ)は生きている者を襲い、肉を食らいます。 4.噛まれたら患部を切断しないかぎり、衰弱しながら言語・思考能力が低下後に死に至ります。 (切断しても無事とは限りません、症状が出るのが多少遅くなる程度ですし必ず死亡します。) 5.基本的に甦った死者の動きはゆっくりで遅いです、囲まれない限り走れば逃げ切れるかもしれません。 6.甦った死者の呼び名は基本的に「ゾンビ」で統一してください、 どうしても他の呼び名にしたい場合は世界観・雰囲気を壊さない程度でお願いします。 [必ず守ってください] ・キョンシーやバタリアンなどの異なる物は禁止です。 ・バイオハザード・サイレントヒルなどに出ていたクリーチャーなども禁止です。 ・もし世界観と異なる物が出ていた場合は「こっちとは違うのか?」とそれとなく注意を振ってください。 ・振られた人はその注意を受け止め世界観に合わせるか別のスレへ移行してください。 ・勝手に新しい設定を設けるような書き込みは止めてください。 ・銃火器の使用は出来る限りしないでください。 ちょっと加えてみた
>>949 テンプレ作成乙です。
いい感じですね、これで行って大丈夫だと思います。
しかし次スレで誰がスタート切ってくれるのか…気になるな。
胸のむかつきを堪えながら部屋にあった誰の物とも知れないパジャマで身体中に飛び散った汚れを拭いた 生渇きの血でパジャマが張り付く それを剥がしていた時に不意に涙が出てきた どうしてだかはわからない 明らかに非常時だったし、何より両方とも生きてはいなかった 罪の意識は無かった それでも 涙はとまらなかった 居間に戻ると同じように母が嗚咽を漏らしながらも必死に見張っていてくれていた 一度玄関に戻り階段の様子をドアスコープで見る もちろん誰もいない だが念の為階段に出て耳をこらす 何も聞こえてこない事を確認し、玄関の鍵をかけ、再び居間に戻る これで少なくとも現時点での、この部屋での安全は確保された だがゾンビが隣戸の方からやってきたという事はベランダで各戸を分けているプラ板が割られている可能性もある そしてその時にはまた戦わなければならなくなる もう何が何だか分からなくなってきた 緊張と興奮で身体が強張る そのくせ足元だけはふわふわとした妙な浮遊感がある 俺のぎこちない足つきを見て母が言った 「・・・大丈夫かい?」 返事をしようとするが声がでない そして声の代わりに出たのは今まで以上の涙だった
>>950 でも一番の問題であるスレタイが決まってない・・・
>>891 さんのアイデアである「LIFE OF THE LIVING DEAD」で行く?
ゾンビは入れてもいいと思う、こっちが本家なんだから。 所詮バイオ厨はバイオ厨、これだけテンプレを出したら乱入してこないのでは?
いや、やっぱり「ゾンビ」は入れない方がいいと思う で、向こうも「ゾンビ」という単語は入れないで欲しい
佐々木です。 生きてます。大根食ってます。暇です。ゾンビもいなくなりました。
LIFE OF THE LIVING DEADって世界観に合っていていいんじゃね?
めごん、俺アホだから誰か訳して
958 :
(田) :2005/12/09(金) 12:47:21
>>957 えっと・・・・
LIFEは人生, 実生活;人事;世間, 世の中
OFは[前] ((所属・所有))…の, に属する, にある
THEはおそらく二つ↓のやつ
LIVINGが〈人・動植物が〉生きている, 生命のある(⇔dead)
DEADが((the 〜))((集合的))死者, 死んだ人々
よって・・・・・
「死者が生きている世の中」
たぶん・・・・・
個人的には賛成です
バイオスレの方は
THE LIVING DEAD HAZARD
って思いついたけど適当杉ですよね
たぶん参加しないし
ほんとの所バイオ厨もしくは最強厨ってバイオで強い武器使いすぎてゾンちゃんの恐ろしさがぜんぜん分かってないだけじゃねえのか・・・・・
実際無駄に大量に居て一撃でも噛まれたらはい、糸冬了ってことを本気で危ないと感じてないみたいだし
こんな発言したらバイオ厨だと思われそうだが・・・・・・
アウトブレイク「発生」で鉄パイプ一丁で噛まれずクリアがどれだけ難しいか・・・・
まあ、いまさらだけどまとめてみたり
959 :
891 :2005/12/09(金) 13:49:52
>>958 わざわざすみません、概ねそんな感じです
NOTLDの世界観を共有する意味で「LIFE OF〜」にしただけなんですがw
個人的にスレタイは似通ったら間違う人も出てくると思うんです。
なので、バイオスレのほうにはそれらしく「Survive in the world of biohazard」(バイオハザードの世界で生き延びろ)みたいなのはいかがでしょう?
バイオはバイオで怖いんですが、最強とかそうなると最後は強さのデフレが起きてしまいますよね。
ゲーム本編でも後半になったら「なんだ、ゾンビか」ってなるじゃないですか、それがやはり違和感となるんじゃないですかね。
960 :
892 :2005/12/09(金) 14:14:31
で、そろそろ誰か分離するロメスレ(今んとこLIFE OF THE LIVING DEADが有力か?)を立てて下せぇ>< 自分で立てれなくてスマソ
土日入ってからにしない?
962 :
(十) :2005/12/09(金) 14:50:40
今ごろですけど バタリアンって何ですか 辞書とかでひたすりゃ探したんですけど見つからなくて・・・・ 今日中に次スレを立ててもらわないと明後日からパソ使えないしお気に入り登録できな・・・・ 立て方よくわかんないから自分で立てられなくて謝 決まり文句 「次スレに期待」
このスレに未来は無い
>>962 ゾンビ映画
ちなみにこのゾンビは喋るし走るし、燃やされても切り刻まれても死なない。
>958 そりゃラジコン操作のバイオじゃノーダメは厳しいだろw 鉄パイプも殴るしか出来ないし。突く方が効果的。 実際ゾンビなんてものが出てきてもバイオ程度の密度なら楽にさばけるよ。 嫌悪や恐怖さえ克服できれば。
まぁ、アウトブレイクなんかステージによっちゃ素手クリアーできるしな。 同じ『ゾンビ』という字面で判断してるから、バイオゾンビとロメロゾンビが 別物だってわからない奴が多いんだろうな。いっそバタリアンスレにして見ちゃどうだ? どんな最強厨でも絶望せざるを得ないだろ、あれならw
>>967 そうだよな、嫌悪と恐怖が無ければ雑魚だよね。
真剣持たせた有段者とかからすれば相手にならんだろうね。
名作「ゾンビ」でも途中からゾンビハントがスポーツ化してたり、ギャングが面白半分に虐殺してたしね。
でもギャングの一人が誤ってゾンビにムチャクチャに食い殺される場面から
またゾンビの恐怖が巻き返されたわけだが。
奴らはタフさと物量戦が真骨頂。
970 :
(I) :2005/12/09(金) 16:27:35
・・・・ >967 ラジコン操作+クリアできるように作られた物量 イクォール 生身で移動+歩行者天国的物量(大都市に限る) という意味だったが無理やり行間を読ませようとするのはまずかったな さて、余す所あと30次スレはいつ立つのか・・・ 他力本願も拍車をかけ終焉への道は続く・・・
弾かれた… 【仕切り直し】LIFE OF THE LIVING DEAD【ロメロ】 日常の生活の中、ある日を境に死者が甦り生きている人襲う世界。 その中でどう生き残るか、ただそれだけです。 生きている生存者はいませんか。? いたら、応答してください。! 誰か…誰か………応答してくれ・・・ [設定] 1.死者が甦った原因は不明です。 2.死んだ者は頭部が無事なら必ず甦ります。 (ゾンビ噛まれた者は4.の症状へ、噛まれずに死んだ者は少し時間が経ってからゾンビになります。) 3.甦った死者(ゾンビ)は生きている者を襲い、肉を食らいます。 4.噛まれたら患部を切断しないかぎり、衰弱しながら言語・思考能力が低下後に死に至ります。 (切断しても無事とは限りません、症状が出るのが多少遅くなる程度ですし必ず死亡します。) 5.基本的に甦った死者の動きはゆっくりで遅いです、囲まれない限り走れば逃げ切れるかもしれません。 6.甦った死者の呼び名は基本的に「ゾンビ」で統一してください、 どうしても他の呼び名にしたい場合は世界観・雰囲気を壊さない程度でお願いします。 [必ず守ってください] ・キョンシーやバタリアンなどの異なる物は禁止です。 ・バイオハザード・サイレントヒルなどに出ていたクリーチャーなども禁止です。 ・もし世界観と異なる物が出ていた場合は「こっちとは違うのか?」とそれとなく注意を振ってください。 ・振られた人はその注意を受け止め世界観に合わせるか別のスレへ移行してください。 ・勝手に新しい設定を設けるような書き込みは止めてください。 ・銃火器の使用は出来る限りしないでください。
次から世界観壊さないために目欄を活用しないか?
「目欄」 辞書調べたがない 大まかな意味はわかるが 細かく具体的には?ときかれると・・・・・・・
グレーとは? ゾンビにならない死体ってこと?
ロメロが描かなかった部分は我々が納得できるような設定にしていくというのはどうです?
登場人物達が同じ町でリンクしあうのはありですか?
>>978 そこまで行くと設定用のスレが必要になってこない?
>>979 "あり"だと思う
けど難しいよ?
誰も先頭切ってくれない…
焦らずゆっくり行こうやw
先頭を切ってみた
一つ気になってるんだが・・・ あくまでも「ゾンビが発生した世界での掲示板上でのやり取り」という形で進めるんだよな?
そのつもりだったけど ……違ったらイヤン
>>984 そうだよ
難しいと思ったら日記風に書いても良いと思う
987 :
894 :2005/12/10(土) 00:36:25
突入してみました。 日常のままですがw
988 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 00:42:11
988
みんなコテハンつけないの?
990 :
892 :2005/12/10(土) 01:05:26
>>972 サンクス^^
・・・でも新スレ全く新しい感じで現スレの続き書きにくいなw
少したって落ち着いたら書いていきますんで宜しくです
みんな伏線から先に進めない様だ。先頭切った人頼む!
まあまあもちっとマターリいこうや
993 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 16:44:24
1000とるよ?
994 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 16:59:53
1000とるよ?
995 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 17:01:37
おれだ
996 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 17:02:01
1000とるぜ
997 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 17:02:46
まぁ急がずに
998 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 17:03:47
新レスたてないんの?
999 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 17:04:34
999ゲト
1000 :
名無しになりきれ :2005/12/10(土) 17:05:20
1000げと
1001 :
1001 :
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