コテハン至上主義!タケルたちの愉快な雑談スレ♪

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211伊織
ここ3話くらいのは、全て今回のラストのためのつなぎだったのです・・・永かった。
僕はじっくり話を掛けるのが好きなんです〜♪
っていうか長いですよね。・・・読む気しませんよね。スマソです。
「伊織のハメハメアドベンチャー」
過去ログ>>35 EVO.7>>36 EVO.8>>157-158 EVO.9>>167-168 EVO.10>>173-174 EVO.11>>194 EVO.12>>204
原案:八神ヒカり  作:火田伊織
EVOLUTION.13  思い出ぽろぽろ!野外プレイ

「空・・・好きだ・・・」
太一さんが我慢できなさそうに、乱暴に服の中に手を入れ、更にブラの中まで突っ込むと、激しく乳房を揉む。
「うんっ・・・あはァんっ」
空さんが色っぽく体をくねらせる。
突起をつまんで揉んでいると、それを舌先で転がしたり、直に見たくもなって、服のボタンを急いで外し、脱がしていく。
「ハア・・・やだ、太一・・・もっとゆっくり・・・」
空さんが、息を荒くしながら、言う。
「あ、ああ、ごめん・・・」
ちょっと不安になったのか、太一さんはスピードを緩め、ゆっくりと服を脱がす。
そして上着を全て脱がすと、背中に手を回し、ブラに取り掛かる。しかし、なかなか上手く外れない。
気持ちが昂ぶりすぎて、手先が震えて上手くホックを外せないのだ。
あ、あれ、おかしいな。こんなの、初めての時だけだったのに・・・。
おろおろとしている太一さんの手に、空さんが自分の手をそっと重ねる。
「太一・・・焦らないで・・・ゆっくりでいいよ・・・」
どきっ!
その言葉と行動に、太一さんの心臓は破裂しそうなほど脈打った。
「あ、ああ、あり、ありがとう・・・」
お、おかしいな。俺、なんで、ここまで、緊張して・・・。
それに、今日の空、どうしてこんなに可愛いんだろ・・・。
―――――――ああ、そういうことか。
何かに気付いたような顔をして、太一さんは一旦手を止め、空さんをきつく、きつく抱き締める。
「・・・空・・・ありがとな。本当は、俺、ヤマトが氏んでスッゲエ悲しかったんだ・・・。今、こうして空が俺を一生懸命元気付けてくれようとしてるのが、嬉しいんだよ。だから、失敗したら、こんなに優しくしてくれた空に、申し訳ないよ・・・」
空さんは、気付いていたようで、「いいのよ太一・・・いつも通りで」と、太一さんを励ます。
落ち着きを取り戻した太一さんは、いつもの中学生離れしたテクニックで、空さんのブラのホックをいとも簡単に外す。
空さんの白い乳房が、あらわになる。
街灯に照らされた空さんの肢体は、コントラストのせいか、太一さんの目には余計に綺麗に映った。―実際、10人中10人がそう思うだろうが―
空さんの体は年相応に豊満で、胸や尻、太腿は、服を破らんばかりに、むちむちとしていた。
「あっ・・・」
慣れていない外気に、敏感な胸の突起がさらされ、寒さと快感が混ざるような感触を受ける。
「空・・・綺麗だ・・・」
太一さんはゆっくりと胸元に顔を持って行き、突起を口中に含むと、舌先で舐めたり、転がしたり、軽く噛んだりする。
強弱のついた、その慣れた手つき(舌つき?)は空さんを悦ばせるには、十分だった。
「あんっ、ああんっ!!」敏感な空さんは、大声で喘ぎ、豊満な肢体を激しくくねらせる。
あまりの声の大きさに驚き、太一さんはとっさに空さんの口を手で抑えていた。
「バッ、馬鹿、でかい声出すなよ。外なんだぞ」言っている間にも、太一さんは無意識に手で乳首を弄ぶ。
「だっ、だって・・・あああああんっ!」
とは言うものの、周りにいるのはカップルばかりだ。しかもそのほとんどが太一さんたちと同じ行為にふけってるので、彼らに他の様子を気にする余裕など無い。
それに気付いた太一さんは「・・・考えることはみな同じ、か。ま、いっか」と続ける。
しばらく胸をいじっていると、空さんの方から「今度は私が、してあげる」と言って来た。
ベンチの上でしていた二人は、一旦ベンチを降りる。
212伊織:2001/08/12(日) 22:05
空さんは、太一さんのズボンのジッパーを降ろすと、もう、破裂しそうなほど大きくなった肉棒を取り出した。
外気に触れたせいか、少しピク、と動いてしまった。
げっ、しまった、格好ワリイ・・・。
けど空さんは、そんなことは気にしない様子で「すごい・・・。今日の太一、いつもより大きいね」と上を向いてにこりと言う。
それを言われて恥ずかしいのは、太一さんだった。
いつもは太一さんの方が、空さんにとってこれ以上ない程恥ずかしい事をしているのだが、今日は立場が逆転している。
な、何だ空のヤツ?いつもはもっと、恥じらってる感じなのに、今日はなんか、本職のお姉さんみたいだ。
あの恥ずかしそうなのがよかったのに・・・。でも、なんか、今日のこの、“して貰ってる”って感じも・・・、好きだ。
「空・・・・舐めて」太一さんが、我慢できないような声で、空さんに催促する。
母性本能が強い空さんは、こう言われると、断れない。もっとも、今の状況なら、何も言わなくても自分から舐めたり、咥えたりしたかも知れない。
空さんが、舌先でチロッと太一さんの亀頭を舐める、と言うより、触れる。
これまでにない程勃起している太一さんの肉棒は、それだけでも、ビクンと跳ねる。
「キャッ、すごおい」空さんは別に驚いたわけでなく、笑顔で言う。
空さんのその、いつもする時とのギャップが、余計に太一さんの欲を煮えたぎらせる。
「空・・・」
「きゃっ」
太一さんが空さんの後頭部に手を当て、自分の下半身に引き寄せ、顔を近づけさせる。
そうやって太一さんが自分を求めてくれていることは、空さんにとっても嬉しい。
やがて舐めたり、触れるだけのフェラチオをやめ、いよいよ空さんは太一さんの肉棒を口に含む。
歯を立てないように気をつけながら、口中で太一さんの肉棒をしごきたてる。
そのテクニックと言ったら、プロ顔負けで、さらにかなりのスピードでしているにも関わらず、太一さんには全く苦痛を与えない。
――――やっぱ空のフェラは最高だぜ。さすがに今ほどじゃないけど、最初っから上手かったもんな。
でもあの時、間違いなく処女だったのに。天性の才能って、ホントにあるモンなんだな。
太一さんは快感に目を細めながら、そんな事を考えていた。
しかし、彼は忘れていた。フェラチオのテクニックだけなら、処女でも鍛えられる、という事を。
そろそろ絶頂に近くなり、太一さんは苦しそうな声で「空・・・ありがと。もういいよ。やっぱり、空のフェラが一番だな」と言って、フェラチオ行為をやめさせた。
―これ以上してもらったら、空の口の中に出しちゃうもんな。挿れた後ならいいけど、フェラで口中発射はちょっとなァ―
“やっぱり”、“一番”という言葉に、やっぱりヒカリちゃんともヤッてるのね、とムッとした空さんだが、太一さんが自分を一番好きなのはわかっているし、実際にそうなので、文句は言わなかった。
二人はもう一度、ベンチの上に乗った。
次に太一さんは、空さんのスカートを脱がす。
ふと、昔のことを思い出していた。
空も女らしくなったもんだよなあ。小学校の時はスカートなんか絶対に履かない!って言ってたのに。
あ、いや、違うか。今もそうだ。スカート履いてくれるのは、学校、テニス部の練習、それに、俺とのデートの時だけか。
って、それじゃ履くコトの方が多いか?
とにかく嬉しくておかしくて、太一さんはにしししっ、と声を出して笑ってしまった。
「太一?」
「ああ、ごめんごめん。何でもないんだ」
太一さんは空さんの脚を見るだけ、というのも大好きだった。
もちろん、放課後なんかに、二人きりになったりしたら、必ずと言っていいほど、スカートの中に手を入れて、太ももを触ったりしていたが。
213伊織:2001/08/12(日) 22:05
スカートを脱がし終わると、白いパンティが露わになった。
外から見てもわかるほど、そこは愛液で濡れていた。
太一さんが、いたずらっぽくそこを指でつん、つん、とつつく。
それだけでも空さんは「あひんっ!」と激しい反応を見せる。
(これだけ濡れてるんだから、もういいよな・・・・)
ジッパーだけを降ろしていたズボンを完全に脱ぎ、その下のパンツも続いて脱ぎ去る。
先ほどより膨張している肉棒があらわになる。
太一さんは空さんの上に覆い被さり、パンティをするりするりと脱がせていく。
こういうテクニックだけは、誰にも真似できないほど上手い。光子郎さんや、タケルさんも足元に及ばないほど。
念のため、改めて空さんの濡れ具合を手で確かめる。
(よし、やっぱりいいな)愛液で濡れた指先を口の中に含みながら、安心する。
空さんの入り口に肉棒を持って行くと、右手でしっかりと固定する。
「空、行くよ・・・」
「来て、太一・・・」
二人は、溶け合うように自然に、一つになった。
最初はゆっくりと腰を動かしていた太一さんだが、次第に射精時の快感を一刻も早く味わいたくなり、腰の動きが段々速くなる。
「・・・空・・・っ!」
「あっ・・・太一ィィィ・・・!」
しばらくして二人共果てた。
「あっ、あっ、あっ、ひ、イイ、・・・んんんんんんんんっっ!!」イく時の空さんの声は、街中に響き渡りそうな程高く、大きかった。
「よかったよ・・・太一。すごく良かったわ」
「俺もだ・・・空」
ぐったりとしている空さんに、太一さんはそっと口付ける。
ホントに、今日は凄く良かったぜ。これからも、ずっと俺と一緒にいてくれよな、空。
太一さんは心の中で、この幸せがずっと続く事を願った。

―――――――僕を振った京さんは、一乗寺さんの所に戻って行くところだった。
そしてさっきのラブホテル前のところに来ると、一乗寺さんの姿を確認する前に「お待たせ〜〜〜賢君!さっ、帰ろ!」と大手を振って言う。
しかし、京さんは一乗寺さんの姿を見つけることは出来ない。
「あれえ?おかしいなあ・・・賢く〜〜〜ん?」
そこを探し回っている京さんの足に、何かが当たった。
「? なんだろ?」
しゃがんで見てみる。暗くてなかなか見えなかったのだが、少しづつ、それがなんなのか理解する。完全に理解するのと同時に、京さんは悲鳴をあげていた。
「キャアアアアアア!!」
京さんの目に飛び込んできたのは、笑顔で彼女を迎える恋人ではなく、瞳孔を見開いて倒れている一乗寺さんだった。

つづく