デビルギガトロン「ファイヤーコンボイ、とりあえずとはいえ釈放してくれたことには感謝するぞ。」
ファイヤーコンボイ「今はサイバトロンとデストロンが力を合わせる時。当然、
お前達デストロンガーにも協力してもらわないといけないからな。」
デビルギガトロン「うむ。何千年の腐れ縁である我々だ。協力するのも悪くはないだろう。」
ゲルシャーク「おおお!デビルギガトロン様〜!!また貴方にお仕えできるとは…
このゲルシャーク感動の極みでございます〜!!(涙)」
ガスカンク「ちょっとゲルシャーク。アタシ達も忘れないでよね。」
ゲルシャーク「お〜ガスカンクにギルドーにグッシャー!お前達もいたか!
忘れるもんか!また仲良くやっていこうじゃないか!」
グッシャー「相変わらず調子のいい奴でんなぁ。デストロンガーが逮捕された中で
一人だけ逃げ延びたくせに。あぁでもやっぱり外は気持ちいいでんなぁ。
牢獄の中は退屈やったからなぁ。」
ギルドー「特別に用意してもらったテレビで見た時代劇はなかなか面白かったでござるけどな。」
ゴッドマグナス「で、これからどうするんだ?既にほとんどの戦士達が行動を開始してるらしいぜ?」
ファイヤーコンボイ「うむ。まずカーロボ3兄弟はスピーディアに向かってくれ。
あそこではプラネットフォースを巡るレースが開催されるらしい。」
ワイルドライド「それに出場するわけですね。了解!」
スピードブレイカー「なーなー、スピーディアにも真っ赤なボディのカワイコちゃんいるかな?」
マッハアラート「お前またそんなことを考えているのか…」
ファイヤーコンボイ「ビルドマスターはジャンキオンでのプラネットフォース捜索を手伝いに行ってくれ。」
ビルドボーイ「了解!そういえば、今あそこには俺達に似た感じのデストロンがいるって聞いたなぁ。」
ファイヤーコンボイ「後の者達はセイバートロン星に残って防衛の準備だ。テラーコンの攻撃は今も尚続いているからな。」
ゴッドマグナス「この戦い、きっと今までになく激しいものになるだろうな。」
ファイヤーコンボイ「なぁに、きっと勝利してみせるさ!熱い心に不可能は無い!!」
デビルギガトロン「フッ、相変わらずの熱血ぶりだな。では我々もいくぞ!」
ゲルシャーク「ははっ!ゲルシャーク軍団出撃!デビルギガトロン様に続けー!」
3馬鹿ビースト「だから勝手に軍団扱いするなー!!」
サイクロナス「いたぞ、おーい、ウルトラマグナス!」
ウルトラマグナス「(通信を切る)む?お前はサイクロナス…何しに来た。」
サイクロナス「何しに来たはないだろう、ライバルじゃないか。」
ウルトラマグナス「ライバルだからだろ、で?今日はどうしたね。」
サイクロナス「冷たい奴だなあ、俺は悲しいぞ。
この宇宙の危機にサイバトロンとデストロンが手を取り合って立ち向かう中で、
折角ライバルであるお前と共に戦おうと思って来たのに。」
ウルトラマグナス「勝手にライバル認定されてもなぁ…」
シックスショット「拙者も彼奴と同じ意見でござる。共に宇宙の為に戦おうぞ。
その相方とするならば、最大の強敵であるお主こそが最高の選択だ。」
ウルトラマグナス「シックスショット…む、そうか…(ニヤリ)」
サイクロナス「な、何だ今のニヤリってのは。」
シックスショット「ぶ、不気味でござる…。」
ウルトラマグナス「(満面の笑みを浮かべ)そうかそうか、いやぁ嬉しい事を言ってくれる!
そうだ、君達の言うとおりだ。
宇宙の危機を救うため、ライバル同志が共に戦う、美しいじゃないか、うん!」
サイクロナス「急に態度が変わったぞ…?」
シックスショット「め、面妖な。」
ウルトラマグナス「それでは早速だが、二人とも私と一緒にジャンキオンまで来てくれ。
丁度ゴミ惑星を掘り返す人手が不足して困っていたんだ。」
サイクロナス「…やっぱり…」
シックスショット「やはりそのような裏があっての事か…ならば拙者は失礼する…ん?」
ダニエル「シックスショット!」
シックスショット「だ、ダニエル…!」
ダニエル「信じてたよ、僕。やっぱりシックスショットはいい人だったんだ!
宇宙のピンチに、ウルトラマグナスと一緒にがんばってくれるんだよね♪」
シックスショット「ぬぬぬ…(脂汗)」
ダニエル「僕も一緒に行くよ、エクセルスーツもちゃんと持ってきたんだ。
いっしょに頑張ろうよ、ねっ♪(キラキラした期待のまなざし)」
シックスショット「(い、いかん…このまなざしには逆らえぬ…)
あい分かった、共に参ろうぞ、ダニエル。」
ダニエル「ばんざーい♪」
シックスショット「ウルトラマグナスよ、異存はないな…どこへ行くか貴様。
(サイクロナスの肩を後ろから掴む)」
サイクロナス「あ、いやその…ちょっと用事が…そもそも俺は空飛ぶのが仕事だから、
ゴミ掘り返すのは苦手なわけで…」
シックスショット「同じ男を宿敵と認める者同士、拙者とお主は一蓮托生。
逃がすものか。つべこべ言わずに来るでござる。」
サイクロナス「で、でもよお…うっ!」
ダニエル「いっしょに行こうよ、サイクロナスも。(キラキラ)」
サイクロナス「…分かった…(がっくり)俺もこのまなざしには勝てん…」
ウルトラマグナス「ビルドロン部隊が既に現地にスペースブリッジを設置したそうだから、すぐ行くぞ。」
サイクロナス「とほほ…」
メガロコンボイ「とりあえず事務所は出来たが、 闇雲に掘り返しても埒があかねえ。」
スカベンジャー「随分深いですからね。それに多少の誤差はあるだろうから、
一箇所だけ掘りゃいいってもんでもなさそうですし…。」
スクラッパー「しかしそれだけ掘るのは、デバスターでも骨が折れるぜ。」
ビルドボーイ「なら、ボーリングマシーンをいくつか作ろうよ。」
グレン「なんだこの小僧?いきなりしゃしゃり出てくんなよ。」
メガロコンボイ「やめないか!口が過ぎるぞお前。」
ボーンクラッシャー「俺たちに似てるな。あんたらみたいなのサイバトロンにいたっけか?」
ビルドハリケーン「俺たちゃサイバトロンのビルドチームってもんだ。
俺がビルドハリケーン、そっちのがビルドタイフーンとビルドサイクロン。
んで、これがうちの若・ビルドボーイ。」
メガロコンボイ「で、坊主。お前もやっぱそう思うか?俺もその方法を考えてたんだけどよ。」
ビルドボーイ「いい工具がなきゃいい仕事はできないよ。」
ビルドサイクロン「若の言うとおりです〜。」
ビルドボーイ「とりあえず、こんな風でどう?」
メガロコンボイ「どれどれ…むむむ…(汗)」
グレン「どうしました親方?…なんじゃこりゃ!? 坊主、設計図間違ってないか?」
ロングハウル「誰も万能ドリル戦車を作れとは言ってないんだが…(冷汗)」
ビルドボーイ「どう?これならどんな厚い岩盤でも一発さ!」
メガロコンボイ「と、とりあえず…武器はいらないんじゃないか…」
ビルドタイフーン「申し訳ありませぬ親方殿。若の戦好きには我らも頭が痛く…」
ロングハウル「お互い苦労するよな、こういう血の気の多い主人もつとさ…」
メガロコンボイ「ま、まあ発想は面白い。どうだ、これ作ってみるか。」
ビルドボーイ「ほんと?そうこなくっちゃ!」
メガロコンボイ「ただし、武器は外すぞ。 空と海と宇宙は今回関係ないから陸限定だ。」
ビルドボーイ「ちぇっ…」
スカベンジャー「俺たちも何か作ろうぜ。」
メガロコンボイ「おう、お前たちも採掘機を作ってみな。この坊主に負けんじゃねえぞ。」
ビルドロン部隊「へい親方!(…アイデアの突飛さでは、もう負けてるよな…)」
フォートレス、ライトフット、ダブルクラウダーも戦艦マキシマス内でまたテラーコンとの戦闘を行っていた。
セレブロス「余りにも敵が多すぎる!!このままでは対処しきれない!」
ライトフット「落ち着いてくださいセレブロスさん。」
ダブルクラウダー「そうだよ。貴方がしっかりしてくれないと!!」
セレブロス「じゃあどうすればいいんだ!!次から次へと湧いて来るんだぞ!」
ライトフット「ですが・・・。」
ダブルクラウダー「あれを見て!!二人とも!!」
ライトフット「あれは・・・なんだ?テラーコンを凄い勢いで蹴散らしてるけど・・・。」
ロード・ザラク「見たかローリ!!これがハイブ脅威のメカニズムだ!!」
ローリ「凄いじゃない。ザラク様!」
ロード・ザラク「地球の男に飽きたらいつでもネビュランで待っているぞ。」
ウィアードウルフ「お前の主人はいつもああなのか?」
モンゾ「いつもは違うんだが・・・。何かあったのだろうか?」
ボラス「我々を鼓舞しているのだ!行くぞモンゾ!(閣下・・・スコーピオンの上で仁王立ちは・・・。)」
マインドワイプ「ボラス、お前は本当に運の無い奴だな。」
ボラス「うるさい!!」
スカルクランチャー「いいからお前ら、戦えよ!」
エイプフェイス「こりゃ楽しいぜ。」
スナップドラゴン「ひさしぶりのいい運動だ!!」
セレブロス「援軍なのか・・・。」
ライトフット「らしい・・・ですね。」
ダブルクラウダー「・・・・どうなの?」
>>948 そのころ、地球ではアトランティスの修理と出航準備をしていた。
ワイルダー「つくづく馬鹿でかいな・・・いつになったら修理が終わるんだ?」
ファングリィ「当たり前だ。人間用じゃねえんだからよ。」
秀太「あっ!ワイルダー!!お前もいたのか。」
サイレン「お前もか。ファングリィ!!」
ファングリィ「サイレンか?まあここは仲良くしようぜ。」
ミネルバ「凄いじゃない!キャンサー。」
ナイトビート「大活躍だったんだって?」
キャンサー「ブローニング!俺が居ない間に余計なこと話しやがって・・・。」
ブローニング「大将の活躍をミネルバはんに知ってもらいたかったんや。」
スクウィーズプレイ「デレデレすんな。働け!!時間がねえんだ。」
キャンサー「分かってますよ。」
ナイトビート「そうカリカリしないでスクウィーズプレイ。」
ホリィ・ブル「あそこに届けてえんだが・・・俺の背じゃとどかねえな・・。」
ブルホーン「弱ったぜ・・・。」
キャブ「俺達に任せな!」
ホースヘッド「あそこだな。」
ブルホーン「ありがてえ。」
デスザラス「子供というものはいいな。」
オーバーロード「全くだ。」
シックスナイト「随分とデストロンらしくない発言だな。」
ソロン「大帝様は、とっても素晴らしいんだぞ。」
スターセイバー「もうすぐ完成か・・・。」
ジャン「うん。早くユニクロンを倒さないと。」
ギャラクシーコンボイ「やはり、なんとしても宇宙を守らねば・・・。」
ルーシー「ええ、ほとんど解析は終わったわ。」
バド「でも、僕達じゃ限界があるよ」
ギャラクシーコンボイ「わかっているさ。あとは我々の出番だ。」
レオザック「良かったなヘルバット。もっと活躍できるぞ。」
ヘルバット「こんなはずじゃなかったのに・・・。」
スカージ「デスザラスの部下はこれだから「デスザラス一座」なんだよ・・・。」
スターロディマス「ようこそジャンキオンへ、歓迎するよ。サイクロナス。」
サイクロナス「あ、ああ…(複雑な表情)」
スプラング「丁度人手が欲しかったんだ、よろしく頼むぜ。」
シックスショット「ダニエルの為だ、いたしかたあるまい…。」
ウルトラマグナス「で?私たちは何をすればいいんだね?
向こうじゃビルドロン部隊と見たことないデカブツが
よろしくやってるみたいだが?」
スターロディマス「彼はメガロコンボイ、ギガロニアという
異世界の星で建築を手がけていたらしい。それで…」
サイクロナス「ビルドロン達が匠の技に感激して弟子入りしたわけか…。」
シックスショット「よいではないか。良き人物に師事できれば、得るものも大きいぞ。」
アーシー「で、彼らはボーリングマシーンを作るって張り切ってるわ。
うちのビルドチームの坊やもいっしょにね。」
サイクロナス「何だ。それじゃ待機中ってわけか?」
チャー「手作業で少しずつでも進めておきたいところじゃがな…」
ブラー「ちょっと時間かかりそうかもよかかりそうかもよ?」
ウルトラマグナス「とはいえ、今のところ増員はビルドチームと私たちだけだ。」
ウィリー「幹部だけ来て社員がいないんじゃ、仕事にならないんじゃないの?」
スターロディマス「サイクロナス、あんたの権限で誰か呼べないかね?」
サイクロナス「ウチはお前たちの所みたいに、コンボイのカリスマで
まとまってるわけじゃないからな。
右を向いても左を見ても破壊大帝だらけで、命令系統がゴチャゴチャだ。
まあ俺の権限で呼べる奴らなら、すぐこっちへ来させるが…」
スプラング「…で?挙句の果てにやってきたのが、よりによってあいつらなわけ?」
チャー「スウィープスの方がまだ使えるぞい。」
レーザークロー「アニマトロン部隊!プラネットフォースのニオイよく探せー!」
ヘッドストロング「ヘッドストロング見つけた!きっとコレだー!」
ウィリー「おいおい、まだ10メートルも掘ってないぜ?」
スターロディマス「で、彼が掘り当てたアレは何だね。」
レッグガー『(電話)アイヤー、懐かしいアルな!アレは旧サイバトロン基地のゴミ捨て場から拾ってきた
物質縮小機のスクラップアル。』
ヘッドストロング「アラーーーー!?(縮む)」
ダイブボム「ダイブボム、お宝発見ー!」
スターロディマス「(ヘッドストロングを元に戻してやる)今度は何だ!」
レッグガー『ああソレアルか。それは宇宙植物店で買って来た宇宙植物・モルフォボットの球根アル。
ロボット昆虫をバリバリ食べてくれる便利アイテムアルね。』
ダイブボム「ウギャー!(発芽したモルフォボットに食われそうになる)」
シックスショット「普通のトランスフォーマーも食ってしまわぬか、こやつ。」
サイクロナス「…全くどいつもこいつも…(モルフォボットを宇宙空間に捨てて来た)
お前たち、真面目に探さんか!」
ラムページ「ん?手ごたえアリ!」
レッグガー『それはホイルジャックさんの研究所から引き取った
イモビライザーの試作ジャンクアル。』
ラムページ「ギャー!(凍る)」
ダニエル「はぁ…パパに電話で聞いたら30分位で戻るらしいから安心していいよ。」
タントラム「コレだ、コレにきっと間違いない、ニオイするぞ!」
アーシー「猛烈にいやな予感がするわね…」
レッグガー『オオ、そんな所にあったアルか!
ソレ珍品中の珍品、宇宙ネットオークションで落札した
ウルトラ惑星破壊爆…』
ウルトラマグナス「は、早く取り上げるんだー!」
シックスショット「フウ…肝が冷えたわ。」
ウルトラマグナス「銀河より先に私たちが消滅するところだったぞ…。」
アーシー「でも、何か発見してくれるだけ、アニマトロン部隊の方がご利益はあるわね…」
スプラング「それに引き換えあいつらと来たら…」
ハングルー「腹減ったー!ジャンキオンの屑鉄、歯ごたえあってとってもうまいー!
敵手ごわい、テラートロン部隊、決戦備えてどんどん食えー!」
リッパースナッパー「モグモグモグモグ…」
シナーツイン「ムシャムシャムシャムシャ…」
ブット「ガジガジガジガジ…」
カットスロート「イタイイタイイタイ!オレの頭かじる奴誰だー!」
スプラング「…無芸大食の権化だね…。」
シックスショット「これぞまさしく穀潰しでござるな…。」
ウィリー「いいんじゃないの?何でも食うから食費は掛かんないと思うよ。」
アーシー「もうちょっとまともな人材いないのかしら?」
シックスショット「ダイナザウラーなら拙者の権限でこちらへよこせるでござるが…」
チャー「やめんかい、ますます収拾がつかなくなるぞ。」
ブラー「というよりもう収拾つかないんじゃないつかないんじゃなぁい?」
レーザークロー「見ろ!オマエがヘンなモノ掘り出すから怒られたー!」
ダイブボム「自分は掘ってないくせにエラそうな事、言うなー!」
ヘッドストロング「オマエの鼻当てにならない上にロクなモノ掘らない!」
タントラム「ダレだバクダンなんか掘り当てたヤツは!」
ラムページ「オマエだー!」
タントラム「オマエだってヘンな機械掘り当てて自分で凍っただろー!」
レーザークロー「ドイツもコイツも、プラネットフォース見つけられない、能無しー!」
ダイブボム「ナニをー!」
ラムページ「やるかー!」
レーザークロー「オーかかってこい!アニマトロン部隊・合体ダー!」
アニマトロン部隊「オー!(条件反射で合体)」
プレダキング「シ、シマッター!相手いない!
プレダキング誰とケンカすればいいんだグォー!」
オボミナス「オボミナス腹減ったナンカ食わせロー!」
プレダキング「ちょうどイイオマエ一発殴らせろー!」
オボミナス「グオー!何するかオマエー!オボミナス怒ったー!
オマエ食ってやるーー!!」
スターロディマス「…………(あまりの頭の悪さに言葉も出ない)」
アーシー「ねえ、早く何とかして頂戴…(げんなり)。」
シックスショット「…拙者にどうしろと…」
チャー「こういう時は上司が責任持つのが筋ってもんじゃぞ。」
サイクロナス「…俺にもどうにもならんわ…。
…どうして、どうして他の時代のデストロンはまともなヤツが多いのに、
俺の時代に限って、部下も上司も同僚もピーなヤツばっかりなんだ〜!!
(さめざめと泣く)」
ウルトラマグナス「案外苦労してるんだな、お前も…」
サイクロナス「おおお…そうなんだよそうなんだよ〜!
部下は頭悪いし上司はピーだし、俺ぁもうどうしていいかわかんねぇよ〜!」
ウルトラマグナス「分かる、分かるぞその気持ち…よし、あっちで一杯やろうじゃないか。」
サイクロナス「うぉーん!!(号泣)俺は、俺はガルバトロン様のためを思って
病院の予約もしたってのによお〜…(去ってゆく)」
ダニエル「行っちゃった…二人とも、泣いてたね…」
チャー「無常じゃのう…」
スプラング「中間管理職の悲哀ってやつを、背中から感じるな…。」
アーシー「ウルトラマグナスに気苦労かけすぎなんじゃないの、ロディマス?」
スターロディマス「ぐ…」
シックスショット「だがこのままでは埒があかんぞ。」
(大暴れを続ける巨大バカ2人)
スターロディマス『やむを得ん…コンボイ司令官、申し訳ありませんが、
テックボットたちをこちらへよこして貰えませんか?
応援はバカばっかりですし、
調査をやり直した方がいいかもしれませんので…。』
スラッグスリンガー「おい、サイクロナス。こんなところでなに油売ってんだ。」
ミスファイヤー「ゴミ屋敷にでも基地を作るのかい?」
トリガーハーピー「ご苦労なこったな。」
>>964 うむやむを得んな・・・。テックボットの諸君!君達はロディマス達の元へ
急行してくれ。(フフッ・・楽しく読ませて貰っているよ)
カワイコちゃんばっか見てるわけにはいかねぇな。
俺もジャンキオンに行くか。あそこには世話になったし。
フランクリン「ギャラクシーコンボイ総司令官、アトランティス船体の修理は、ほぼ完了ですね。」
ライブコンボイ「しかし見違えた、君があの時河で溺れていた少年だったとはね。」
フランクリン「あなたに会いたかった、ライブコンボイ。あなたは私の命の恩人ですから…。」
アレクサ「エネルゴンの積み込みも、完了しているわ。」
レオザック「なぁに、これ位の事はいつでも言って下さいよ。なあヘルバット?」
ヘルバット「ほ、殆ど俺に運ばせたくせに〜…」
アレクサ「お疲れ様、あなたが一番頑張ってくれていたわね、ヘルバット。」
ヘルバット「あ、いやいやそんなぁ…(照)ああ、この一言で癒される気分…」
テレトラン10「コンボイ司令官、基地機能の移設もほぼ完了してます。
ほらいちご、あとはアンタの受け持ち部分だけや、キリキリ働きぃ!」
テレトラン15「ふぇぇ〜…いちまるも少しは手伝ってよぉ〜。」
アイ『アトランティスの司令室はサイバトロンネットにリンクされたから、
移動しながらでもサイバトロンネットが使用可能よ。』
ナビ子『デストロン側とのリンクはこのナビ子にお任せよ〜ん♪』
ジョーンズ博士『補給ルートも、サイバトロンネットとスペースブリッジを介して
バッチリ確保済みだ。』
???『スペースブリッジシステムの調整、完了デース!』
フランクリン「ご苦労、フェアボーン大尉。」
ギャラクシーコンボイ「…君は!…フランクリン大尉、彼女は…」
フランクリン「ああ、紹介が遅れました。彼女はメリッサ=フェアボーン大尉。
地球防衛組織EDC勤務の空軍大尉で、
現在は私の所に出向してもらっているんです。」
フェニックス「うちの基地は、彼女のおかげでペース乱されっぱなしでしてねぇ…」
メリッサ「ワターシ、メリッサ=フェアボーン、フェニックスクンの同僚デース♪
得意技はナイフ投げ、趣味はサーフィンデース!」
ギャラクシーコンボイ「…(まさか…もうこんなに…)」
メリッサ「Oh!ギャラクシーコンボイ、ワタシ、貴方に会いたかった!
あの時はホントにThanksデース!」
フランクリン「…知り合いなんですか…?」
ギャラクシーコンボイ「ああ、ちょっと彼女の父親と昔縁があって…」
メリッサ「ワタシの命の恩人ナノ♪」
フランクリン「…驚いた、似ているんだね、私と。」
メリッサ「ワタシ、どうしてもお礼、言いたかっタ。
ガンバッテネ、未来の…my uncle…チュッ♪」
(器用にギャラクシーコンボイの肩に駆けのぼり、頬にキスする)
ギャラクシーコンボイ「!!」
テレトラン15「わ、大胆…(赤面)」
テレトラン10「…アッチの外人さんってごっつ積極的やなぁ…」
ランダー「堅物の司令官も、隅におけねえなあ。」
メリッサ「Aha♪それじゃ、See you〜♪」
ギャラクシーコンボイ「………(今のは……)」
パーセプター「…??何だろう、今の急激なスパーク反応は…
計器の故障かな…?」
(アトランティスに設けられたギャラクシーコンボイの私室)
ギャラクシーコンボイ「驚いたよ、もうあんなに大きくなっているとはね。」
エリータ1『成長が早いのかしら…それとも無意識に?』
ギャラクシーコンボイ「さあ…しかしまさかこんな所で会うとはな。」
エリータ1『黙っているなんてひどいじゃない、ダシール?』
ダシール『別に黙っていたわけじゃないんだけど、こっちも空気が読めないやつのせいで忙しくてね。
”フリント、何やってるんだ、行くぞ!”
ごめん、それじゃ切るよ姉さん、メリッサを頼むね。
”Go!G・Iジョー!”』
エリータ1「…忙しい子ね、まったく。随分人間らしくなっちゃって。」
ギャラクシーコンボイ「いいじゃないか。これからの世界には、メリッサのような子が必要なんだ。」
エリータ1「そうね。それより例の件、まだ返事はくれないの?」
ギャラクシーコンボイ「少しだけ待ってくれ。この事件が終わったら、必ず…。」
パーセプター「コンボイ司令官、アトランティス出港準備、全て完了しました。」
アレクサ「お気をつけて。」
フランクリン「ご武運を…。」
メリッサ「行ってラッシャーイ♪」
デスザラス「挨拶は済んだか?さっさと出航するぞ。」
ギャラクシーコンボイ「よし、スターシップ『アトランティス』出航するぞ。
以降アトランティスは、対ユニクロン戦線の旗艦となる。
地球サイバトロンシティから出撃した者は、サイバトロンネット及び
スペースブリッジにて、こちらに帰還するように。
各エネルゴンシティへのリンクも、こちらから行う。」
スターセイバー「目的地はどうしますか?」
ギャラクシーコンボイ「うむ、目的地はセイバートロン星。
決戦も、おそらくその近くだからな。」
ジャン「ゴクリ…」
ギャラクシーコンボイ「よし、アトランティス・発進!!」
>コンボイ司令官
コメントありがとうございます、励みになります。
テックボット部隊がジャンキオンに来てくれれば、もう少し発掘は楽になるでしょう。
私の筆が滑ってしまったせいで(というか、彼らを想像していると勝手にタイピングしてしまう)
アニマトロン部隊とテラートロン部隊のバカさ加減が
加速度的に高まってしまいましたので…(笑)
>オクトーンさん
ああ、ジャンキオンに自分から来てくれる人が出てくれた(感涙)
そういえば亡命した時に、お世話になっていましたものね。
ただ、オクトーンは悲しいかな(それなりに出番があっても)
サブキャラなので情報が乏しく、いろいろコメントしていただけると助かります。
さて、ジャンキオンの方ではビルドチームとメガロコンボイ、それとビルドロン部隊が
ボーリングマシーンを作っているので、そろそろ発掘は進むと思います。
テックボット部隊も到着しますので、発見は程なくできるでしょう。
もちろん、ただすんなりと手に入れられるわけないんですけど…(笑)
全体的にジャンキオンは、2010のメンバーが主体になっているので、本編同様
フランクでファンキーな、コミカルな調子で話を進めさせていただいています。
ここからは(スピーディアを除けば)全体のまとめからクライマックスに向け、
ちょっと重くなりますので、笑いの要素はここに集約しておこうかと思います。
>デストロンサイドの名無しストーリーテラーの皆様
いつも私の拙い文章を補完していただき、感謝の言葉もございません。
こと私が、海外HMやビースト系にちょっと弱いので、
その辺りを書いて頂けて、本当に助かっております。
(セイバートロン星地下のは私ですが…)
その為、私が引き継ぐときには若干違ったり
お気に召さない部分があるかもしれない事を
ここで誤らせてください。申し訳ありません。
プラネットフォースはだいぶ集まりつつありますので、
どうか今しばし、お助けくださいませ。
あと、スピーディアの方をよろしくお願い致します(汗)
「なりきり」の皆様にはご迷惑をおかけしています。
しかし、一TFファンとして「ロボットマスターズ」で中途半端に終わった
「TF夢の競演」を何とかして完成させたいと考え、
なるべく(最大公約数で)TFファンの皆様に(私自身も)納得して頂ける
ラストへ持っていくように尽力する所存ででありますので、
今しばしご辛抱をお願い申し上げる次第であります。
今回、とうとう「キスぷれ」の話を組み込んでしまいました(汗)
これは私がキスぷれコンボイを購入したから…ではありません。
これはどちらかというと、エピローグへの伏線としています。
(私のオリジナル設定での話ですが、新しい世界を象徴する上で、
メリッサはとても重要な意味を持つ娘なのです)
正直「キスぷれ」や電撃ホビーマガジンに連載中の
「トランスフォーマー情報局いちごGo!Go!」は賛否両論…というか
否定的な方が多いのですが、(実際私もちょっと引く)
一応現時点での最新TFネタなので、なるべく無理なく盛り込めるように
オリジナルの設定を加えています。(バイナルテックにも通じる)
メリッサ=フェアボーンというキャラクター自身は「2010」にも出ていますし…。
現在の「キスぷれ」よりもう少し説得力を持たせる事が出来るかと。
それと、そろそろ次スレ作った方がいいのでしょうが、
誰が作るべきなのでしょうか…。
私ではなく、名の有るなりきりコテ様におつくり頂くべきかと思います。
出来れば、メガトロン様やマスターガルバトロン様、
あるいはコンボイ司令官にお願いしたいのですが…。
>>970 ワイルダー「地球か・・・。」
ファングリィ「どうしたワイルダー怖気づいたか?仮にそうだとしても手遅れだぜ。」
ワイルダー「分かってらぁ!」
秀太「僕たちはほとんど宇宙に出たこと無いんだ。」
サイレン「そうか・・・でも私が居るから大丈夫だよ秀太。」
ミネルバ「綺麗ね・・・。」
ナイトビート「ああ・・・。」
キャンサー「・・・。」
ブローニング「大将・・・わてら全員帰ってこれまっしゃろか?」
スクウィーズプレイ「チビ!今からそんな調子でどうするんだ!」
ホリィ・ブル「セイバートロンか・・・。」
ブルホーン「故郷へとんぼ返りの感想は?」
ホリィ・ブル「・・・気が重いな。」
キャブ「俺達に出来ることなんてあるのかな?」
ホースヘッド「あると思うからココに居るんだろ?」
ソロン「ジャン・・・生きて帰ろうな。」
ジャン「当たり前じゃないかソロン!」
パティ「皆で力を合わせれば大丈夫よ。」
皆それぞれの思いを胸に向かってるわけか。ヘッ…なかなかグッとくるじゃなねえか。
…って何柄にも無いこと言ってるんだろうなぁ俺は…。
次スレは、やっぱギャラクシーコンボイかマスターガルバトロン、もしくはメガトロンが立てるのが嬉しいな。
俺か?俺にはまだそんな技量はねえよ。てまた俺らしくないこと言っちまった。
どうしちまったんだろうなぁ俺は…。
>スペースパンチの中の人
あんたには感謝してるぜ。おかげで俺もこの新たな姿と力を手に入れられたからな。
何か今回の戦いで、俺ちょっと変わりそうだな…。
次スレには各キャラ達や惑星の現在の状況のまとめ等をテンプレとして
貼った方がいいかもしれませんな。
>>922 ブラックウィドー(メタルス)「不味いっシャ!!このままじゃ負けるっシャよ。シルバーボルト!」
ジェットストーム「マイハニー、どうしたらいいんデスか?」
ブラックウィドー(メタルス)「そんなことあたしに聞かないでよ!」
タンカー「もう逃げるしかないんダナ。」
スラスト「さすがタンカーだブーン。」
ジェットストーム「二人とも!!今は褒めあってる場合じゃないです!!」
テラーコン「グゥルルルルル・・・。(大群でブラックウィドーたちに取り囲む。)」
タンカー「ヤバいんダナ・・・。」
スラスト「ヤバイブーン・・。」
ブラックウィドー「もうダメっシャか・・・。」
???「ブラックウィドー離れろ!!」
(その瞬間目の前のテラーコン達は吹き飛ばされる。)
ブラックウィドー「コンボイ!!それに皆!!」
パワードコンボイ「遅れてすまなかったブラックウィドー。」
チータス(リターンズ)「校長先生は怒りましたよ!!」
ラットル(リターンズ)「クモ姐ちゃん。」
ナイトスクリーム「あんた、リフォーマットされ無いほうがよかったんじゃないの?」
タンカー「ここは逃げるんだな。コンボイ」
スラスト「そうだブーン。」
ジェットストーム「他の皆さんと合流しましょう。」
>スーパースタースクリームさん
GF本編でも、マスターガルバトロンとのガチンコ勝負で異次元に飛ばされたと
ベクタープライムが言っていましたので、
このような形を取らせていただきました。
やはり貴方には、彼らに匹敵する力を持っていただかないと、
ストーリーが盛り上がりませんので…。
ご存知かどうかは分かりませんが、漫画「スターゲート戦役」の時にも
未来から来たスタースクリームの幽霊が過去の自分と手を組んでました。
今回のエピソードはそれがヒントです。
ただし、スーパースタースクリームというのはあくまでも自称で、
プラネットフォースのエネルギーを吸収していません。
(マスターガルバトロンの能力がマスターメガトロン相当であるように)
ただ、ヴァーテックスキャノンはあえて使えるようにしています。
現在はジェットファイヤーと判れ、単独行動を取っているようです。
>名も無きデストロン兵さん
そうですね。次のスレから読む方は混乱しますし、これだけ大風呂敷を広げた私の責務であると思います。
ではまとめのテンプレは私のほうで作成させていただきます。
ストーリーテラーの皆様には大変申し訳ありませんが、
いったんストーリー進行をここで停止し、あらすじのまとめに入ります。
続きは次スレに持ち越しましょう。
スペースパンチ(の中の人)よ、ここがこれほど賑わったのは君の
SSのおかげかもしれん。私もG1からパワーマスター、さらにあの
ギャラクシーコンボイの姿へ変わる事ができて感謝している。
スーパーリンクを見事にG1とリンクさせているな・・。
ロボットマスターズの終了は私も大変残念だったからな・・・こういう
展開を期待していたのだよ。
次スレだが、やはりここは元々デストロンの本拠地だったのでメガトロン
かマスターガルバトロンに頼みたい。彼等の意見も聞いてみないとな・・。
次スレでも多くの仲間達と好敵手達に会える事を願っている。
宇宙を一つに!
>コンボイ司令官
ありがとうございます。ここからは、次スレのためにこれまでのあらすじと
状況をまとめたテンプレを作成し、添付いたします。
(1レス目は立てる方の自由でOKだと思います。)↓ここからテンプレ
<注意>
現在このスレは、独自のストーリーをリレー小説形式で展開しております。
その為、純然たる「なりきり」とは趣が異なる事を悪しからずお断り致します。
あらすじと前スレをお読みになり、このストーリーにキャラクターとして
参加していただければ幸いであります。
前スレ
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1144168958/l100 <あらすじ>
惑星セイバートロンに生まれ、正義の軍団「サイバトロン」と悪の軍団「デストロン」に分かれ、
数百万年に渡る争いを続けている、超ロボット生命体「トランスフォーマー」。
サイバトロンの勇敢なるリーダー・コンボイ司令官と、
邪悪な野望に燃えるデストロンの破壊大帝・メガトロンの両雄が
それぞれの軍団を率いて戦う中、過去・未来・あるいは異世界、
あらゆる時間と空間を超越し、様々なトランスフォーマーや
彼らに関係の深い人間たちまでもが次々に出現するという異常事態が勃発。
彼らはそれぞれの宿敵たちと各個に戦い始めてしまい、宇宙は大混乱の渦中にあった。
その混乱の最中、コンボイの前に現れた謎のトランスフォーマー。
彼は未来からやってきた時の監視者・ベクタープライムと名乗り、
コンボイに宇宙の危機を語り始めた…。
西暦2005年のセイバートロン戦争の折に、
サイバトロンのリーダーが受け継ぐ 叡智の結晶・マトリクスの光によって滅びたはずの
惑星トランスフォーマー・星間帝王ユニクロン。
だが未来の世界ではそのユニクロンが、
地球人とトランスフォーマーによって共同研究され始めた 未来エネルギー
『エネルゴン』を得て復活したのだという。
そしてユニクロンは、その圧倒的な力を我が物にせんと目論む
デストロンの破壊大帝たちをおびき寄せてその内に取り込み、
彼らのスパークを食らいつくして最強最悪の「グランドユニクロン」となり、
破壊衝動と食欲の赴くままに星々を食らい始めた。
しかし限界を超えてなお収まらぬ欲望の前に
自壊という末路を辿る事となってしまったのだ。
しかし、悲劇はそれだけにとどまらなかった。
ユニクロンの躯は莫大なる質量とエネルギーによって、
あらゆる時間と空間を歪めてすべてを飲み込み、 無に帰してしまう
「グランドブラックホール」になってしまった。
グランドブラックホールの影響であらゆる時空が歪められたのが、
今回の異常現象の発端だと、ベクタープライムは言う。
未来世界を消滅の危機にさらしているグランドブラックホールを食い止める方法はただ一つ。
銀河に散らばった4つの「プラネットフォース」を集めて、
セイバートロン星の心・プライマスを覚醒させ、マトリクスとプライマスの力で
ユニクロンが復活する前に、完全に消滅させるしかない。
ベクタープライムはコンボイに、未来で滅びたセイバートロン星から持ち出した
「フォースチップ」を授けた。
フォースチップの力を得たコンボイは、あまねく銀河の危機を救う勇者
「ギャラクシーコンボイ」として生まれ変わる。
事態は宇宙全て、時間全ての危機。
ギャラクシーコンボイの呼びかけに、
各地で戦っていたサイバトロン戦士とデストロン軍団は次々に停戦。
両軍は宇宙の危機に際して全面的に協力体制を取り、、
ユニクロンを滅ぼす鍵・プラネットフォースの捜索に乗り出したのである…。
<現在の状況>
ベクタープライムはプラネットフォースのありかを示した「マップ」を持っていたのですが、
時間と空間を飛び越えた影響で、当てにならない状態になってしまいました。
何とかプラネットフォースの反応をマップから抽出し、現在の宇宙図に当てはめて分析した結果、
4つのプラネットフォースのうち、3つまではその所在が判明したのです。
1つ目は、宇宙のゴミ王国・惑星ジャンキオン。
2つ目は、悪の軍団ハイブを率いるロード・ザラクの故郷・惑星ネビュラン。
3つ目は、速さこそが絶対的な価値を持つ、惑星スピーディア。
しかし、最後のプラネットフォースだけは、未だに反応が見つかっていません。
それとは別に、地球・大西洋に眠る伝説の古代文明大陸・アトランティスに
プラネットフォースを収める台座・チップスクエアがあるのではないかという可能性が…。
この情報を元に、両軍の戦士達はめいめいに活動を始めました。
<惑星ジャンキオン>
ギャラクシーコンボイの代わりに、
ダイアトラスからゾディアックの力を与えられたホットロディマスが
スターロディマスコンボイとして転生。
仲間達を連れて、ジャンキオン一族の族長、レッグガー夫妻を訪ねました。
「ウルトラセクシースキャニングシステム搭載最新型ジャンキオン地底センサーマシン」によって、
プラネットフォースが地下10000メートルに存在する事を知ったロディマスたちは、
げんなりしながらも黙々と採掘作業にを始めました。
(実はこのマシン、深度はともかく水平方向に3000キロの測定誤差があるのです。)
一方、マスターガルバトロンの命令を受けてやってきたビルドロン部隊も遅れて到着。
彼らは何を間違えたのか、宇宙シティの建造を始めてしまいます。
しかし、その工事のだらしなさについ口を出してしまう匠がひとり。
彼は異世界ギガロニアから飛ばされてきた建築技師・メガロコンボイでした。
工事の問題点を次々に直していくメガロコンボイの手腕に
いたく感動したビルドロン部隊は、彼を親方と慕い弟子入り。
ガラクタの山から、スペースブリッジ完備の
最新宇宙シティ・ジャンキオンシティを完成させたのです。
しかし、ビルドロン部隊は肝心のプラネットフォースの事を知らなかった為、
発掘作業はまるで手付かず。
そこでメガロコンボイは、応援にやってきたビルドボーイや従者たちも加えて、
地下採掘用のボーリングマシーンの建造を始めました。
一方、ロディマスたちの所には、ウルトラマグナスがダニエルおよび、
彼の期待のまなざしにほだされたシックスショットとサイクロナスを連れてきました。
しかしまだまだ人手が足りない為、サイクロナスの権限で応援を呼んでもらったのですが…
やってきたのはよりにもよってアニマトロン部隊とテラートロン部隊。
アニマトロン部隊は次から次に危険なガラクタを掘り当て、
テラートロンは黙々と屑鉄を食べるだけ。
しまいにはふとした事から、プレダキングとオボミナスが大喧嘩を始めてしまいました。
部下の頭の悪さにさめざめと泣き崩れるサイクロナスを労い、
ウルトラマグナスは酒盛りを始める始末…。
ロディマスはやむを得ず地球に応援を要請、テックボット部隊を遣してもらう事にしたのです。
さて、ジャンキオンのプラネットフォースは、このまますんなりと手に入るのでしょうか…?
<惑星ネビュラン(完了)>
プラネットフォースは惑星ネビュランにあり、という部下のあてずっぽうな言葉に乗せられ、
ロード・ザラク率いるハイブ一味は、故郷ネビュランに戻ってきました。
しかし、プラネットフォースだと思って洞窟に入ってみれば大外れ。
ヘッドマスター達は炎の獣王・フレイムコンボイにあえなく追い払われてしまいました。
そこへ遅れてやってきたのはグランドマキシマスとサイバトロンヘッドマスターズ、
そしてヘッドマスターJrとビクトリーズ。
洞窟調査に向かう組を残して入り口の見張りをしていたアルカナ達に襲い掛かる
デストロンターゲットマスター。
ロード・ザラクはビクトリーズの少女、南風パティにご執心なのです。
ヘッドマスターを倒し、子供達を人質にせんとするザラク一味。
それを助けてくれたのは、あの乱暴者のフレイムコンボイ…だったのですが…
ロード・ザラクとフレイムコンボイとの戦いは、フレイムコンボイの圧勝。
フレイムコンボイは叫びます。力なき者にリーダーの資格なし、と。
しかし、それを一喝したのは、宇宙旅行したさに田舎嫌いをおして
ダイノボットと共に応援にやってきたローリでした。
ローリに腕っ節だけではダメだと鋭く論破され、うろたえるフレイムコンボイ。
アニマトロスのため、子分のためにと信じてきた自分の力を否定されて錯乱した彼は
勢い余ってローリを叩き潰そうとしました。
しかし、その彼を殴った者が…。
それは、かつて自らの強さに溺れて力を妄信し、
コンボイの「心の強さ」に触れて考えを改めたグリムロックでした。
普段は愚かだと笑われるグリムロックの、体験に裏付けられた核心の一言。
彼にリーダー失格を言い渡されて呆然となるフレイムコンボイを、
ローリはリーダーの見本・ギャラクシーコンボイの元へと誘いました。
その姿を見たとき、ザラクの心は動かされました…。
フレイムコンボイがウィアードウルフたちの身を案じ、
火口の中にプラネットフォースがあるのを
判っていながら黙っていた事を知って、
自らの左腕が焼け焦げるのもかまわずにプラネットフォースを掴み取ったザラク。
でも、彼はそのプラネットフォースを独り占めせず、
なんとローリにプレゼントしてくれたのです。
ザラクはローリに宣言します。
自分がネビュランを支配するには相応しくないというなら、
指導者として足りないものを補ってみせると。
ザラクは今まさに、善き指導者への第一歩を踏み出したのです…。
<惑星スピーディア>
スターロディマス達の訪問を事前に知らせようと
レッグガー夫妻に通信を入れたギャラクシーコンボイ。
ちょうどその時、宇宙テレビでは惑星スピーディアの
カーレースが中継されていました。
結果は最速チャンプ・ニトロコンボイの連戦連勝!
しかし、画面に映った優勝カップには、なんとスピーディアのプラネットフォースが!
ニトロコンボイのインタビューに触発されたマイスターは、自らスピーディア行きを志願。
しかし、カーレースには目のないサイバトロン戦士達が我も我もと押しかけてきてしまい、
司令室は大混乱に。
あまりの醜さにブチ切れたギャラクシーコンボイは、
メトロフレックスに命じてその場にいた(カーモードになれる)連中を
片っ端からトレインボットに押し込んでしまいました。
おまけに、その尻馬に乗ってスタントロン部隊まで…。
不安を感じたコビーも同行し、戦士達を満載した満員電車は、一路スピーディアへ。
一方、それに先んじてスピーディアに降り立つ銀色の影。
それは新たな姿と力を得て転生した、マスターガルバトロンでした。
マスターガルバトロンは、サンダークラッカー(GFのです)と諍いを起こしていた
現地の鼻つまみコンビ、ガスケットとアームバレットに案内させ、
ニトロコンボイと会談します。
しかし、スピーディアでは速さこそ絶対。レースに勝たずしてプラネットフォースの獲得はありえません。
颯爽と走り去るニトロコンボイを追いかけるマスターガルバトロン。
しかし、転生したものの体に見合う力をまだ得ていない彼は、ニトロコンボイに追いつけません。
業を煮やして実力行使に訴えようとしたその時、タイミングよくトレインボットが到着。
サイバトロン戦士の登場にすっかり毒気を抜かれたマスターガルバトロンは、
レースでニトロコンボイに勝利すると宣言、ガスケットたちのパドックに居座ってしまいました。
レース開催まであと1週間。果たして、栄冠は誰の手に輝くのでしょうか…???
<地球>
地球でマップ解析を行うパーセプター。
彼はふと、プラネットフォース以外の反応を発見します。
その折りしもホップたちと仲良くなった地球の子供達、
コビー、バド、ローリが司令室に入ってきてしまいました。
ローリが着ていた服のマークに目を見張るベクタープライム。
人気ロックバンド「アトランティス」のマークが、
プラネットフォースを収める台座・チップスクエアの概念図に
そっくりだというではありませんか。
アトランティスの存在を疑うコビーでしたが、
驚くべきことに「アトランティス」は実在すると、スターセイバーは言いました。
アトランティス大陸は、破壊大帝デスザラスが
暗黒空間に閉じ込められた自らの要塞を復活させる為のエネルギーを一挙に奪うべく、
浮上させた事があったのです(TFビクトリーの終盤)。
しかし、肝心の詳しい場所を記録したサンダーアローは要塞ともどもスクラップ。
唯一場所を知っているヘルバットは、時空混乱で出現した
生前のデスコブラが加入した為にすでにお払い箱。
デスザラスは怒り心頭レオザックを一喝し、ヘルバットを連れ帰らせました。
紆余曲折の末、月面のエネルゴン採掘プラントで居眠りしていたヘルバットを連れ戻してきたレオザック。
聞けば、エネルゴンプラントで、無数の動物型TFと、
彼らを指揮する黒幕に襲われたとの事。
バイクにトランスフォームし、強力な剣・盾・銃を操るヘッドマスター…。
気にはなりますが、まずはアトランティスが先決。
アトランティスの正確な場所を聞き出したオーバーロードは、
シーコンズや海底で活動できる部下達に先行調査を命じ、自らは他の部下を連れてセイバートロン星へ。
しかし、今は亡きギガ・メガの心の声を聞き、子供らを連れて地球に舞い戻ってきました。
増援を待たずしていきなり浮上したアトランティス。
サイバトロンシティから、不安を感じてはせ参じたキッカーとロードバスター。
果たして予感は的中し、アトランティスに埋蔵されている大量のエネルゴンを狙って、
無数のテラーコンたちが襲い掛かってきたのです。
応援に駆けつけたゴッドジンライやサイバトロンの子供達と共に
テラーコンに応戦するスターセイバーとデスザラス。
しかし、テラーコンの数は殆ど無限の上体が小さく、埒が明きません。
その混乱の最中、ヘルバットが目撃したという
事件の黒幕…謎のヘッドマスターが現れました。
スターセイバーやデスザラスを軽く手玉に取る謎のヘッドマスター、すさまじい強さです。
一方、遺跡の内部に入ったデストロンヘッドマスターJrと
ランダー、ダイバー、そしてライブコンボイ。
チップスクエアを目指す彼らは、対トランスフォーマーバリアに行く手を阻まれますが、
反対側からやってきたキッカーがバリアを抜けたのを見て、
マスターフォースを脱ぐという機転で危機を乗り越えます。
何とか司令室にたどり着いた一行はチップスクエアを手に入れたのですが、
マスコットロボのブローニングが不用意に触ったスイッチのせいで、
アトランティスは空に浮かび上がってしまいました。
そう、アトランティスは古代トランスフォーマーの宇宙船だったのです!
混乱に乗じ、謎のヘッドマスターを追い詰める一行。
しかし止めを刺したのは、異世界から弾き飛ばされてきた
『兄弟』のスパークと融合して新たな姿となったスーパースタースクリームでした。
彼は高らかに宣言します。銀河を救うのはギャラクシーコンボイでも
マスターガルバトロンでもない、この自分だと。
その姿に、だれもが一抹の不安を感じずにはいられませんでした。
しかし何と言う事でしょう、真っ二つになった謎のヘッドマスターは
瞬く間に再生してしまったではありませんか!
驚く彼らを尻目に撤退する謎のヘッドマスターとテラーコン。
キッカーの心には、ある疑問が残りました。
彼らはエネルゴンを、どこへ持っていくのだろうか…と。
エネルゴンが奪われた事が原因で、アトランティスは再び海上に降下。
ギャラクシーコンボイはアトランティスを修理、エネルゴンを補給して、
対ユニクロン戦線の旗艦として使う事にしました。
準備に追われる中、ギャラクシーコンボイを尋ねてきた一人の女性。
それは、彼がよく知っている人間…かつてコンボイに命を救われた
メリッサ=フェアボーンでした。
悪びれる事無く、ギャラクシーコンボイの頬にキスをするメリッサ。
その時、ギャラクシーコンボイのスパークは…
全ての準備を終え、スターシップ『アトランティス』は地球を飛び立ちました。
目指すは決戦の地・セイバートロン星…。
<セイバートロン星>
決戦の地セイバートロン星もまた、テラーコンによる襲撃を受けていました。
オーバーロードに連れられて地球からやってきたジェットストーム・スラスト・タンカー。
しかし、ふとした弾みで緑色の液体を浴びたジェットストームに、
シルバーボルトの人格が現れたではありませんか。
恋人との再会を大いに喜ぶブラックウィドー。
しかしそれもつかの間、無数のテラーコンたちに襲われて絶体絶命のピンチに陥りましたが、
遅れて到着したパワードコンボイらメタルスビーストのおかげで辛くも危機を脱したのでした。
一方、外宇宙で説得したマグマトロンを引き連れて
セイバートロン星にやってきたビッグコンボイ。
そこには、既に停戦に応じていたガルバトロン(セカンドです)が。
思わず切りかかりそうになるマグマトロンに、ライオコンボイが事の顛末を話します。
ここが過去のガイアを含む世界であり、初代コンボイの故郷である事を知ったマグマトロンは、
ひとまず強力する事にしたのですが…。
その時、無断でセイバートロン星の地下に進入したギガストームから通信が入りました。
セイバートロン星の地下深くから、アンゴルモアエネルギーを感じるというのです。
ユニクロンの力の源であるアンゴルモアエネルギーが何故…。
床を踏み抜いて落ちていってしまったギガストームを探して最深部にたどり着いた一行は、
アンゴルモアエネルギーによく似た波動を放つ、エネルギーの泉を発見しました。
しかし、それを手にしようとした時、彼らを制する声が聞こえてきました。
声の主は言います。その泉に手を出すな、プライマスを殺したくなければ…と。
泉の重大さを悟ったライオコンボイは泉への不可侵を承諾。
しかし、謎の合体戦士に送られて地上へ戻る彼らの胸には、大きな疑問が残ったのでした…。
そしてデストロン刑務所では、収監されていたデストロンガー一味が、
非常事態のため釈放されていました。彼らとの再会を喜ぶゲルシャーク。
デビルギガトロンに協力を取り付けたファイヤーコンボイも、
ビルドチームをジャンキオンに、カーロボ3兄弟をスピーディアに差し向け、
宇宙の危機に立ち向かいます。
両軍の戦士は、次々とセイバートロン星に集結しつつあります。
迫り来るテラーコンから、故郷を守る為、そして銀河の脅威・ユニクロンとの決戦のために…。
<現在の人員配置>…誰か忘れていたら補足お願いします。
<アトランティス>
ギャラクシーコンボイ、パーセプター、ベクタープライム、
サイバトロンヘッドマスターJr,サイバトロンプリテンダー、
ゴッドジンライ、オーバーロード、シーコンズ、スターセイバー、ギャラクシーシャトル
ブレインマスター、ビクトリーレオ、マルチ戦隊、デスザラス、ブレストフォース、
ビクトリーズ、キッカー、ミーシャ、ロードバスターと後輩達、トレインボット、
ルーシー鈴木、スカージ&スウィープス、デストロンプリテンダー、
ライブコンボイ、オートボルトテレトラン10、テレトラン15、
バド、ホップらマイクロン、シックスナイト、ダイノボット、ジェットファイヤー
<地球>
フランクリン、アレクサ、メトロフレックス、メリッサ、スパークプラグ、
<ジャンキオン>
スターロディマスコンボイ、ウルトラマグナス、ブラー、チャー、ウィリー、
スプラング、アーシー、ダニエル、サイクロナス、シックスショット、
デストロンターゲットマスター、メガロコンボイ、ビルドロン部隊、
アニマトロン部隊、テラートロン部隊、テックボット部隊(予定)、
ビルドチーム、レッグガー夫妻、ジャンキオン一族、
<スピーディア>
ニトロコンボイ、オートランダー、スキッズ、ガスケット、アームバレット、インチアップ、
マイスター以下G1カーモード戦士大勢、コビー、マスターガルバトロン、
スタントロン部隊、オートチェンジャー(未到着)、カーロボ3兄弟(予定)
<セイバートロン星>
フォートレスマキシマス、ライトフット、ダブルクラウダー、
ジェットストーム(シルバーボルト)、ブラックウィドー、スラスト、タンカー、
パワードコンボイ、チータス、ラットルらトランスメタルス、
ダイアトラス、パワードマスター、ウーマンサイバトロン、レーザーウェーブ、
スカイリンクス、ファイヤーコンボイ、ゴッドマグナス、(おそらくチーム新幹線も)、
デストロンガー一味、ライオコンボイ、ビッグコンボイ、ガルバトロン(セカンド)
マグマトロン、ギガストーム、ザラク一味(ターゲットマスター以外)、ローリ(エクソスーツ)、
泉の番人と謎の合体戦士
<アセニア>
グランドマキシマス、ロードキング、レインジャー、チップ
(クラウダーはミスでセイバートロン星になっています)
<ジャール>
サウンドウェーブ他デストロン兵士はほとんどここです。
<所在不明> …補足・ブロードキャストはアトランティス
スーパースタースクリーム(単独行動)、ハインラッド、謎のヘッドマスター、
ビーストメガトロン(観戦中)最後のプラネットフォースを知る者の声、
<移動状況>…あまり深く考えなくていいかも…
アトランティス・セイバートロン星・エネルゴンシティ・ジャール・
アセニアはサイバトロンネットとスペースブリッジで連結(デストロン側はナビ子が担当)
ジャンキオンにも臨時のものが設置されています。
その他アストロトレインやスカイリンクス、オメガスプリーム、ギャラクシーシャトルなど、
輸送能力を持つTFがいると便利です。
なお、アトランティスにはベクタープライムがいるので、彼に頼めばほぼ瞬間移動です(笑)
テンプレはこれで全部でしょうか、長くて申し訳ありません。
これがアニメ化されたら初アニメ化のキャラが多いな・・・。
いよいよスレも残り後僅か。
破壊大帝達が姿を見せない場合はコンボイ総司令官が立てても良いのではないのでしょうか。
>>972-973 スペースパンチ(の中の人)よ、ご苦労だったな。
頻繁に顔を出せなくてすまないが、お前のお陰でこのスレも大いに賑わってきたようだ。
…正直、『キスぷれ』まで登場したのは少々面食らったが…
(すまんが、実を言うと俺も否定派寄りなのだ…)
>>979 ギャラクシーコンボイ
メガトロンが戻らない以上、次スレは俺が立てるしかないようだな。
この俺が、新たな宇宙…いや、新たなスレを立ててやる!
…上手くいかなかった場合は後を頼んだぞ、“コンボイ”よ…
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。