モンゾ「では閣下、とりあえずサイバトロンに動向するという事でよろしいですね?」
ザラク「…………」
モンゾ「閣下、ザラク閣下?聞こえておられますか?」
ザラク「………」
モンゾ「どうなされたのだ閣下は。」
エイムレス「ほっとけ、いつものビョーキだよ。」
ボラス「無理もねえよなあ、すんごい迫力だったもんなぁ…ブルブル」
エイムレス「だからだよ…ハァ。」
ザラク「………(ローリたんもス・テ・キ…)」
そのころアトランティスでは先行調査していたシーコンズが戻ってきていた。
タートラー「ふうむ。強いエネルギー反応がある・・・だがここは増援待ちか。」
サブマローダー「そんな時間は無いんじゃないか?。」
キャンサー「大丈夫かな・・・スクウィーズプレイ。」
スクウィーズプレイ「おまえは兄貴たちがいないと何も出来ないのか?
それでもデストロンヘッドマスターJrかよ!!腹括れ!!」
キャンサー「お・・・俺だって・・・。」
そのときキャンサーに意識に呼び掛ける声が!!
メガ「キャンサー大丈夫。私の息子ならきっとできます。体は無くても私達は貴方の側にいるわ。」
同時にセイバートロンのブルホーン、ワイルダーにも!!
ギガ「私達の息子のお前達ならサイバトロンのヘッドマスターズJr達にも負けないものがある。
オーバーロードと共に地球へ行くのだ!!」
ワイルダー「地球へ戻るぞ。」
ファングリィ「おいガキ、いきなり何言い出すんだ。」
ワイルダー「俺はガキじゃねえ!!デストロンヘッドマスターズJrのワイルダーだ!!覚えておけ!!」
ブルホーン「いいから行くぞホリィ・ブル!!」
ホリィ・ブル「折角戻れたのに・・・仕方ねえ。」
スラスト「子供達が何か騒がしいブーン。」
タンカー「気にしないんダナ。」
ジェットストーム「二人ともこれから忙しくなるんですよ!!」
と、ジェットストームが一発撃った銃弾が、近くのコンテナに直撃した
コンテナから噴き出した緑色の液体がジェットストームを包んだ!!
ジェットストーム「何デスか?これは・・・」
タンカー・スラスト「ジェットストーム!!」
しばらくして緑色の液体がジェットストームの体から落ちた後、二人は改めて話しかけた。
タンカー「大丈夫かなんダナ?」
ジェットストーム「ブラックウィドーさぁ〜ん。どこですか〜!!貴方達知りませんか?」
スラスト「何か違うブーン!!」
・・・! 今、確かにシルバーボルトの声が聞こえたっしゃ!!
(声の聞こえた方へ向かう)
ちと訂正。
フレイムコンボイ「お嬢さん、ケンカの弱ぇ奴に頭(かしら)が務まらないと…」
↓
「お嬢さん、ケンカが強ぇだけの奴に〜」
このタイプのBBS訂正効かないもので、すみません。
一応、現在の人員動向と状況整理を行わせて頂きます。
<地球>サイバトロンシティ
ギャラクシーコンボイ、ベクタープライム、
ブロードキャスト、パーセプターなど(カーモードではないG1戦士)
そろそろスーパージンライ、ライブコンボイ、オートボルト、プリテンダー到着
(コンボイ司令官がギャラクシーコンボイになったので、
ゴッドボンバーは返してもらえるはず)
キッカー、ロードバスター(後輩達)、ミーシャ他。
<地球・アトランティス近辺>
シーコンズ、サブマローダー、キャンサー&スクウィーズプレイら海底組、
現在デスザラス、ブレストフォース、ブレインマスター(おそらくマルチ戦隊もいる)、
オーバーロード、ワイルダー、ブルホーンらが向かっています。
<ネビュラン(完了)>
グランドマキシマス、ヘッドマスター、ヘッドマスターJr,ローリ、ダイノボット、
ロード・ザラク一味、フレイムコンボイが任務完了(プラネットフォース確保)
<セイバートロン星>
スターロディマスコンボイ、チャー、ブラー(2010ターゲットマスター。)
他おそらく2010メンバーはこちらと思われます(人選を任せてあるので不明)
現地にはジャンキオン一族が待っています(予定ではあの巨大なコンボイをw)
遅れてデストロン側は、アストロトレイン&ビルドロン部隊が向かっています。
(他にも誰か載っていると思われますが…)
<スピーディア>
マスターガルバトロン、サンダークラッカー(GF版)他、
ガルバトロン親派の手下はこちらに集結する可能性があります。
現地ではニトロコンボイがレースの挑戦者を待っています。
(多分ランドバレットとガスケットもいるでしょう)
現在G1サイバトロン戦士大勢+コビー、それとスタントロン部隊らが、
トレインボットにすし詰めになって向かっています(笑)。
<セイバートロン星>
ブラックウィドー、シルバーボルト、ウーマンサイバトロン、
ダイアトラスらパワードマスター、フォートレスマキシマス、
ライトフット、ダブルクラウダーはこちら。
ジェットストーム、スラスト、タンカーらはこちらに向かっています。
サウンドウェーブ、レーザーウェーブ、サイクロナスらガルバトロン親衛隊らは、
こちらにいるかおそらくジャールかと。
<ジャール>残りのデストロン兵士は大体こちらに集結しているはずですので、
任意の場所に向かっていただければ、と。
<アセニア>
ライトフット以外のサイバトロンゴッドマスター。
<場所不明>
ライオコンボイ、ガルバトロン(セカンド)とギガストーム兄弟。
ビッグコンボイ、マグマトロンとの交渉中。
シックスショット、グレートショット、(シックスナイトは地球にいます)
<???>
最後のプラネットフォースを知る者。その正体は・・・???
そして強力な剣・盾・銃を操り、テラーコンを指揮する黒幕とは果たして・・・???
大体エピローグまでのプロットはできていますが、皆様の行動やデストロンサイドの展開によって、
展開が変わる可能性は大です。
・・・なんだかリレー小説というより、メールプレイRPGじみてきましたが・・・(笑)
その為、若干の矛盾が起きる点はご容赦下さいませ。
わ、すみません!ここでも間違いorz
ロディマスたちが向かっているのは当然「ジャンキオン」です。
何しろあそこは宇宙一のゴミ王国。
掘り返すのに恐ろしく手間がかかりますが、
もしかすると思わぬお宝にありつけるかも??
人手は必要になるかと思いますので、こちらへの応援もお待ちしています。
なお、ビルドロン部隊も舌を巻く建築の「匠」が登場予定です(笑)。
スピーディアではプラネットフォースをめぐる一大レースが開催される見込みです。
(マスターガルバトロンがレース前に実力行使に訴えなければ、ですが)
レースに参加したい、観戦したい方はこちらへどうぞ。
マスターガルバトロンもフォーミュラカーにトランスフォームできますが、
「ギャラクシーフォース」本編でも
車体が大きいのでニトロコンボイの加速にはかないませんでした。
(直線最高速勝負なら有利でしょうが・・・)
レース参加の皆様は、レース開催日までに準備を行っていただきたいと思います。
ただし、メカニックにはサイバトロン最狂の頭脳、ホイルジャックがいますので、
どんな目にあうかは保障いたしかねますが・・・(笑)
というより、スピーディアでのレース部分はあまり考えていないので、
どうなるか想像がつきません・・・というか誰か書いて頂けるとうれしいです。
レース、ゴミ拾い(?)以外の皆様は、主にセイバートロン星、
もしくはエネルゴンシティの防衛に あたることになるかと思います。
テラーコンは雲霞のごとく現れ、無限とも言える数でエネルゴンを奪い去っていきます。
サイバトロン・デストロンの総力を集めたとしても、エネルゴン強奪を
完全に止める事は不可能でしょう。
ですが、ユニクロンの覚醒を遅らせる事はできると思います。
もちろんそれ以外に、独自の行動をとるのもアリですので、どしどしおよせ頂ければ幸いです。
小説書きの方々が可能な限り対応して下さると思います。
いつの間にか私が仕切るような形になってしまっており、不快に感じる方も多いかと思います。
しかし、放り出してしまうのも、楽しんでくださる方に申し訳なく思います。
今しばらくお付き合い下さいませ。
そして、皆様の濃厚な「なりきり」で、
私の稚拙なストーリー骨子を肉付けしていただければ、大変有難い限りです。
ご指導ご鞭撻、どうかよろしくお願いいたします
いやいや過疎るよりはずっといいよ。その調子でこれからもたのんます
>>906-910 俺も
>>911と同感だ。
それなりに楽しませてもらっているしな。
スピーディアのレースなら、スタントロンどもの他にバトルチャージャーの2人も出してやると面白くなりそうだ。
只、一つだけ言わせてもらうなら…
>マスターガルバトロンもフォーミュラカーにトランスフォームできますが、
>「ギャラクシーフォース」本編でも
>車体が大きいのでニトロコンボイの加速にはかないませんでした。
これは“マスターメガトロン”の事だろう?
本編における初登場の回で、この俺“マスターガルバトロン”はニトロコンボイを凌駕するスピードで奴を圧倒していたはずだ。
勿論、初登場補正という事もあるし、それで俺があっさり勝ってもつまらんから、その辺の調整はお前達に任せるがな…
マスターガルバトロン様>
あ、そうでした(汗)
考えてみればガルバトロン化した時には圧倒してましたっけ…。
あの時のガルバトロン様は、色々な意味で別次元化していましたね。
(それに拮抗しうるのが、スーパースタースクリームのみでした。)
でもガルバトロン化したのは、メガロコンボイに一撃でやられた
自らの弱さに対する怒りが極限に達し、それが高じて
ギガロニアのプラネットフォースを呼び覚ましてしまったのが原因でしたので、
今回の場合、能力的にはマスターメガトロン相当になるかと思います。
(プラネットフォースのエネルギーを吸収していないので)
それでも、ものすごく強いのですが…。
しかし、幸いにも頼りになる(かどうか分かりませんが)
優秀な部下達もおりますので、勝負がどうなるかは全く分かりません。
どうなるかは、両軍の参加者の頑張り次第ですね。
ブラックウィドーはスラスト達のいるところに到着した。
ブラックウィドー(メタルス)「あんた達だったシャね!!」
ジェットストーム「おお!!愛しのマイハニー!!こんなところに居たんですね」
ブラックウィドー(メタルス)「シルバーボルトなの・・・でもどうしてジェットストームのまま・・・。」
タンカー「それは有機エネルギーをイッパイ浴びたからなんダナ。」
スラスト「だからすぐに元に戻るブーン。」
ブラックウィドー(メタルス)「あんた達は元に戻らないの?」
タンカー「ボクはこのままがいいんダナ。」
スラスト「ボクちゃんもだブーン。」
ブラックウィドー(メタルス)「とりあえず宇宙の危機を皆で解決するっシャ。」
ジェットストーム「はいデス!!」
スターロディマス「バー・ウィープ・グラーナ・ウィープ・二・二・ボン!」
レッグガー「バー・ウィープ・グラーナ・ウィープ・ニ・ニ・ボン!
いやあこれはこれはロディマス司令官、久しぶりアルな。
一段と恰幅も良くなって…というか四角くなったアルね?」
スターロディマス「本当はコンボイ司令官がこうなる予定だったんだけどね。
(注・玩具企画デザインにスターロディマスは本当にあります)
でもいくら見た目が変わっても、
中身は君の親愛なる友・ホットロディマスさ!」
レッグガーの妻「長旅お疲れ様。とりあえず一息入れるアル。
えーっと、この辺に取って置きのエネルゴンティーがあったはずアル…。」
アーシー「このゴチャゴチャからよく見つけるわね…。」
レッグガー「生活の知恵アルね。テレビ見てると収納上手になれるアル。」
アーシー「はぁ…メンタリティが違いすぎて頭痛がしてくるわ。」
チャー「部族ごとの習慣とはそういうもんじゃ。偏見を持っちゃいかんぞい。
ワシが若い頃にお世話になったゼータ6の人たちはな…」
スターロディマス「チャー、それはあとでゆっくり聞くからその辺で勘弁してくれ。
それで、コンボイ司令官から話は行ってるはずなんだが…」
レッグガー「ああ、プラネットフォースとか言う奴アルか。
ワタシは集めた記憶ないアルが…、
地球からデータは頂いてるからすぐ調べてみるアル。
えーっとその辺に最新型ジャンキオン地底サーチレーダーマシンが…」
レッグガーの妻「はいコレアル。お前さん散らかし方が雑アルよ!」
レッグガー「おおコレコレ。これぞわがジャンキオンが誇るウルトラセクシースキャニングシステム搭載
最新型ジャンキオン地底サーチレーダーマシンアル。」
ブラー「何コレ何コレ、どこからどう見てもダニエルの玩具以下の屑鉄じゃない屑鉄じゃなぁい?」
レッグガー「屑鉄とは失礼アルな。これでも発見能力は桁外れアルよ。
地下10000メートルに埋まったエネルゴン葉巻1本も余裕で見つけてくれるアル。」
スプラング「ブラー、見た目で判断しちゃ失礼だぜ。」
レッグガー「では早速、コンボイ司令官に貰ったプラネットフォースのデータを
チョチョイのチョイとぶち込んで、お湯を注いで3分間…」
スプラング「おいおい、なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ…」
レーダーマシン「 コ ー ケ コ ッ コ ー ! ! 」
レッグガー「検索結果出たアル。ついでにおいしいエネルゴンラーメンも
いっちょ上がりアルね。フー…(ズルズル)デリーシャス!」
アーシー「じゃ、さっきのお湯ってスキャンに関係ないの…?」
レッグガー「どうアルか?検査しながらラーメンも作れる超画期的ジャンキオン商品。
今ならロディマス司令官の顔に免じて超特価大売出しで安くするアルよ?」
スターロディマス「いや、いい…。それより反応はどうだね?」
レッグガー「ハーイそれでは正解を申し上げマース!
お探しの品は、惑星の地下10000メートルに埋まってるみたいアル。
惑星マップで見ると、ここから北に300キロくらいアルか。」
ウィリー「10000メートルゥ!?それ、俺っちたちだけで掘り返すの?」
ブラー「アタシ肉体労働専門外専門外専門外!」
アーシー「でも、少なくとも位置は特定できたわよ。骨は確かに折れるけどね。」
スターロディマス「よし、早速行ってみよう。アーシー、応援も手配してくれ。」
レッグガー「気を付けて行ってくるアルねー! ちなみに、誤差は東西南北に
ざっと3000キロくらい出るアルが…あら、行っちゃったアル。」
レッグガーの妻「ねえお前さん。今、レーダーの点がちょっと動かなかったアルか?」
レッグガー「どれどれ…ま、大丈夫アル。ジャンキオンは今日も平和アル。」
アストロトレイン「よーし着いたぜ。でも、ホントに帰っちまっていいのか?」
ボーンクラッシャー「いいっていいって。次呼ぶ時には驚かせてやるからよ。」
グレン「俺たちビルドロン部隊にかかれば、宇宙シティなんてお茶の子サイサイよ。」
スカベンジャー「わざわざ飛んでこなくても、スペースブリッジを用意しておくぜ。」
アストロトレイン「お前達の腕は認めるが、ちょっと大げさじゃないか?」
ミックスマスター「心配するなって、材料はここに山ほどあるからすぐさ。」
スクラッパー「見ろよこの山、まるで宝の山じゃねえか♪」
グレン「まったく、こりゃ作り甲斐があるってもんだ。
我らビルドロン部隊一世一代の大仕事に相応しいぜ!」
ロングハウル「でも結局俺ってダンプだから損な役回りなんだよな…。一応リーダーなのに。」
アストロトレイン「やれやれ…職人の世界には付いていけねぇな。ま、頑張ってくれや。」
スクラッパー「さーて、アストロトレインの中でプランはしっかり練ってきてるんだ。」
ロングハウル「野郎ども、さっそく取り掛かろうぜ!」
一同「オウ、任せとけ!」
(しばらくして…)
スカベンジャー「よし、大体基礎はこんな感じかな?」
スクラッパー「うーん、完璧。」
ミックスマスター「スーパーコンクリートのノリもバッチリだ!」
グレン「まったく、基礎だけでも惚れ惚れする出来具合だぜ。」
ボーンクラッシャー「ふう、いい汗かいたな。」
ロングハウル「よーし、ビルドロン部隊、一息入れるとしようぜ。」
???「何だ何だ、このだらしない工事は。とても見ちゃおれん!」
ボーンクラッシャー「だ、誰だい!俺たちの仕事にケチ付ける野郎は!?」
メガロコンボイ「まずコンクリ、練りが甘いぞ!
早く乾かす事だけ考えてるから補強とうまくマッチしていねえ!
それに鉄骨!カネとクジラが2箇所まちがってるじゃねえか!
角度も右に5ミクロン傾いてやがる!おまけに溶接、こりゃ子供の仕事だ!
みろ、ちょっと小突いただけでこのザマだ。(数箇所落ちる)
工事現場も散らかし放題、こんなんで納得いく仕事が出来るか!」
スカベンジャー「むむう…言わせておけば…!」
ロングハウル「ビルドロン部隊、デバスターフェーズ1!フェーズ2!」
デバスター「デバァァァスタァァァ! おいオマエ、デバスターに文句付ける気…
メガロコンボイ「どうした?」
デバスター「で、で、デバスターより…デカい…」
メガロコンボイ「いいか。こういうのは初めの初めが肝心なんだぜ。
ちょっと見てろ…ホリブル、ちょっと手伝ってくれ。」
(ビルドロンの基礎工事問題点を次々に直していく)
グレン「す…すげえ。こりゃ天才の仕事だぜ。」
ミックスマスター「トランスフォームを駆使して体の大きさを変えるだけじゃなくて、」
スカベンジャー「細かい細工は相棒のマイクロンがうまくやってる…。」
ボーンクラッシャー「現場もしっかり整理されて分かりやすい…。」
スクラッパー「あらゆる分野に置いて、俺たち以上だ…。」
ロングハウル「お、俺…弟子入りしようかな…。」
メガロコンボイ「おい、ちょっと設計図見せてみな。どれどれ…うーん…そうだな…」
ロングハウル「ゴクリ…」
メガロコンボイ「細かい問題点が306と 大きな問題点が82、不明瞭な点が60。」
一同「ガーン…」
メガロコンボイ「そう気を落とすな、発想自体は悪くねえ。このあたりをこうやってな…」
一同「ふむふむ…(聞き入る)なるほどー。」
メガロコンボイ「…ようしいいだろう、丁度暇だったんだ。
このメガロコンボイが、お前達を基礎から鍛え直してやる。」
一同「ヘイ、親方!」
ブラー「ねーねーアーシーお姉さま、応援まーだー?」
アーシー「だいぶ探したとは思うんだけど、やっぱり私達だけじゃお手上げね。」
ウィリー「俺っちもうクタクタだよ〜。」
チャー「だらしないぞ若いくせに。ワシがお前さんくらいの頃はなあ…」
スターロディマス「やっぱり応援を呼ぶか…。」
スプラング「ん?ありゃ何の騒ぎだ?」
アーシー「行ってみましょう。」
アーシー「こ…これは…」
ロングハウル「よう、遅かったなサイバトロンども。」
スプラング「何やってんのお宅ら…??」
スカベンジャー「見てわからねえか?素人はコレだから困るぜ。」
グレン「宇宙シティだよ、宇宙シティ。」
ウィリー「んなもん見りゃ分かるって。そうじゃなくってさあ」
チャー「なんでこんなもん作っとるんじゃ?」
ミックスマスター「え?だって、ジャンキオンのガラクタを掘り返して…」
スクラッパー「宇宙攻撃基地を作れってマスターガルバトロン様が…」
スカベンジャー「あれ?宇宙港じゃなかったか?」
グレン「俺は宇宙マンションだって聞いた覚えがあるんだけどなあ…??」
メガロコンボイ「それで設計図がグチャグチャだったのか…。
お前ら、発注主の注文くらいきちんと覚えとけ!」
ロングハウル「す、すんません親方!」
スターロディマス「親方…?君は一体誰だね?」
メガロコンボイ「俺か?俺はギガロニアの土建屋で、メガロコンボイってもんだ。
こっちは相棒のホリブル。
なんだかいきなり訳の分からんゴミ惑星に飛ばされてきて暇してたんだが、
こいつらの工事があんまりふがいないんで、つい口出しちまった。」
ミックスマスター「俺たち、この人に弟子入りしたんだ。
おかげでどうだい、見てくれよこの完成度!」
ロングハウル「宇宙攻撃基地、宇宙港、宇宙マンション、すべての機能を兼ね備えた
最新モデル都市、ジャンキオンシティの完成だぜ!
それもこれも、親方の指導の賜物よ。」
メガロコンボイ「こいつら案外筋がいいぜ。」
スターロディマス「ご苦労ビルドロンの諸君。
で?肝心のプラネットフォースはどうなったね?」
ビルドロン部隊「…プラネットフォース…??????」
メガロコンボイ「なんだ?この街を作るのが仕事じゃなかったのか?」
スターロディマス「やっぱり目的間違えてたのか…。
実は、かくかくしかじか…」
メガロコンボイ「なるほどな。俺がここにきたのもそのせいか。
よし分かった、俺も発掘を手伝おう。
それに今作ったジャンキオンシティには、お仲間を呼ぶ為の
スペースブリッジもちゃーんと完備してある。」
ブラー「ってことは応援来てくれるのね来てくれるのね?」
メガロコンボイ「よし野郎ども、スペースブリッジの初起動だ、ぬかるなよ!」
ビルドロン部隊「合点ですぜ親方!」
スターロディマス「マスターガルバトロンが怒らないか?」
ロングハウル「俺たちの主人は勿論マスターガルバトロン様だ。
でも親方は親方。それはそれ、これはこれさ。」
アーシー「いっそこのまま、そのギガロニアに行ったほうが
幸せなんじゃないかしら、あの人たち。」
スプラング「絶対軍人には向いてないよな、あいつら…。」
スターロディマス「まあいいじゃないか。折角だからここを拠点にしよう。」
>>902 無事ネビュランのプラネットフォースを見つけたザラク一味とサイバトロンはセイバートロンへ向かっていた。
スコーピオン内部にビクトリーズとローリが招待されていた。
ロード・ザラク「ようこそ、我がスコーピオンへ。ビクトリーズとローリ。」
ソロン「おいザラク。どうして僕達だけをここによんだんだ。」
ロード・ザラク「それはプレゼントがあるからだ。」
秀太・キャブ「プレゼント?」
ロード・ザラク「まあ待て。」
そう言ってザラクが指差した方向には女性用のエクソスーツと黒いトランステクター
そして秀太達のトランステクターが存在した。
ソロン「あれはキングソロン!!なんでここに。」
ミネルバ「しかもこのエクソスーツ女性用よ?」
ロード・ザラク「ネビュランに落ちてきたものだがデスザラスの奴が昔子供に
トランステクターを作ってやったと良く話を聞いてな。」
ジャン「なんで女性用のエクソスーツを?」
ロード・ザラク「それは本来パティ君のためのものだったのだが、この際ローリ君にあげよう。
下手な攻撃ではビクともしない特注品だよ。」
ローリ「ありがとう。ザラク様。」
ロード・ザラク「それとヘッドマスターズJrにはいいことを教えてあげよう。」
秀太・キャブ・ミネルバ「?」
ロード・ザラク「お前達、いつまで黙ってるんだ?」
サイレン「やはり、バレていたか。」
ホースヘッド「さすがは、ロード・ザラク。」
ナイトビート「三人ともよろしく。」
秀太・キャブ・ミネルバ「喋ってる!!」
ロード・ザラク「これで、私からのプレゼントは終りだ。早くグランドマキシマスに戻りたまえ。」
>>914 ブラックウィドーはスラスト達と合流して本隊に合流しようとしていた途中、突然出現した
見慣れないテラーコン達に囲まれていた。
ブラックウィドー(メタルス)「あんた達の親戚っシャか!!」
ジェットストーム「違いますマイハニー。でもこいつら、有機エネルギーを吸い取ってるデス!!」
ブラックウィドー(メタルス)「こいつらもユニクロンの手先?」
タンカー「だけどぼく達にもビーコンが居るんダナ。」
スラスト「任せるブーン。」
するとドコからかビーコンタンカーとビーコンスラストの大群が現れテラーコン達と戦闘に入った。
ビーコンタンカー「ダナダナダナダナ・・・」
ビーコンスラスト「バリバリバリバリヨロシク〜」
ブラックウィドー(メタルス)「今度は空からっシャ!」
ジェットストーム「今度は任せてください。いきなさいビーコン達!!」
ジェットストームのその言葉ビーコンジェット達が次々とテラーコンを撃墜していった。
ビーコンジェット「デスデスデスデス・・・・」
>>903 アトランティスではアトランティスの急な浮上に動揺が広がっていた。
タートラー「増援はまだか!!」
サブマローダー「もう待てるか!!行くぞ!!」
キャンサー「スクウィーズプレイ!」
スクウィーズプレイ「おう!!」
そのときだ!!
ワイルダー「俺達を置いてけぼりするなよ。」
ファングリィ「一緒に楽しもうじゃねえか。」
ブルホーン「キャンサー。大丈夫か!」
ホリィ・ブル「俺達も混ぜてくれよ。」
スクウィーズプレイ「セイバートロンはどうだった!!」
ファングリィ「ほとんど変わってないから安心しろ。」
ブルホーン「終わったらいこうぜ。」
超魂将軍オーバーロード「遅れてすまなかった。キャンサー。」
デスザラス「やはり子供はいい・・ソロンは元気だろうか・・。」
スターセイバー「さあ、行こう!!プラネットフォースは目の前だ!ビクトリー合体!」
レオザック「俺達も合体だ!!」
メガ「あなた・・・私達の息子があんなに頑張ってるわ。」
ギガ「オーバーロード・・・子供達を頼むぞ。」
<アトランティス>
ミーシャ「キッカー、アトランティスがひとりでに浮上しました!」
ロードバスター「相棒!」
キッカー「分かってる!やってくれ、ロードバスター!」
ロードバスター「チームロードバスター出撃!遅れるなよ!」
ロードバスターの後輩達「すごいぞ自分!」
スカージ「やれやれ、サイクロナスに言われて様子を見にきたが…
なな、何だありゃ!?」
スウィープス「す、スペースブリッジか!?」
スカージ「違う!サイバトロンのでもデストロンのでもない!、
スウィープス、迎撃しろ!!」
ロードバスター「着いたぞ、相棒。しかしなんでそんなに慌ててたんだ?」
キッカー「バッキャロー!」
ロードバスター「あいた!いきなり蹴るなよ…。」
キッカー「感じるんだよ、ビンビンに。
ここには…エネルゴンがあるんだ!」
ロードバスター「なんだって!?…って事は…」
キッカー「そうだ、奴らが…来る!!」
(上空でスウィープスとテラーコンが戦闘開始)
レオザック「行くぞ者共!」
ブレストフォース「オウ!六体…合体!」
ライオカイザー「ライオ・カイザァァーッ!!」
ブラッカー「ラスター、ブレイバー、俺たちも行くぞ。」
ロードシーザー「力と、知恵と、技の合体!ロード・シーザー!!」
ウィングウェーバー「マルチ戦隊、合体だ!」
ダッシュタッカー「OK、キャプテン!」
ランドクロス「合体!ランド・クロス!」
ライオカイザー「おいでなすったぜ…」
ランドクロス「数が多い…どんどん降りてくるぞ…!」
ロードシーザー「弱音を吐くな、行くぞ!」
ヘルバット「あのー、盛り上がってる所申し訳ないんですが…俺どうすりゃいいんでしょ?」
ライオカイザー「何をしているヘルバット、トランスフォームしろ。」
ヘルバット「??ま、いっか。トランスフォーム…ってうわ!(掴まれる)」
ライオカイザー「行くぞ!ヘルバットブレェェード!(ヘルバットの機首を掴み、翼で切りつける)」
ヘルバット「アダー!」
ライオカイザー「今度はコレだ!ヘルバットハンマー!(ヘルバットの足にエネルギーチェーンをくくりつけて振り回す)」
ヘルバット「ギョエー!!」
ライオカイザー「まだまだ!とどめにコイツを受けてみろ!
ヘルバットボンバー!!(ヘルバットを投げつける)」
ヘルバット「アヘーーーーー!!(大爆発)」
ロードシーザー「お前わざとやってないか?」
ライオカイザー「勿論!」
ランドクロス「胸張って言うなよ…。」
ヘルバット「鬼!悪魔!人でなしー!(自由落下)」
ライオカイザー「俺はデストロンのトランスフォーマーだが、何か文句あるか?」
ヘルバット「こんな生活もうイヤー!(墜落)」
ロードシーザー「しかし数が多い、一匹ずつはそれほど強くないが、
これでは対処し切れんぞ。分離した方がいい!」
ライオカイザー「やむを得ん。者共各個に迎撃に移れ、トランスフォーム!!」
ランドクロス「マルチ・アウト!」
ヘルバット「…初めからそうすりゃいいのに…(ガク)」
ライブコンボイ「む…?大西洋上空で大規模な戦闘が発生しているみたいだ。」
オートボルト「だが、ここからでは時間がかかりすぎるぞ。」
ライブコンボイ「僕は先行する。」
シックスナイト「悪いな、先に行くぞ。」
フェニックス「俺とホークも向かうとするよ、プリテンダー!」
ジンライ「こうしちゃいられねえ…来い!ゴッドボンバー!
マスター・フォース!トランスフォーム・ゴッド・オン! 」
(ゴッドボンバーの内部にオートボルトを積み込む。)
スーパージンライ「よし、それじゃ飛ばすぞ!」
(ウイングだけ背中に装着して、ゴッドボンバーを抱えて飛ぶ)
キャンサー「どうなってんだよ、次から次に沸いてくるよぉ!」
ワイルダー「ビビッてんじゃねえよ!飲み込まれたら終わりだぞ!」
ブルホーン「けどよぉ…これじゃキリがないぜ?」
タートラー「ダメだ、シーコンズも数に押されてきてる。」
オーバーロード「お前たちはアトランティスの中へ逃げ込め!」
キャンサー「でも!」
オーバーロード「行けい!」
ブローニング「大将、言うとおりにしなっせ。」
キャンサー「…ごめんよ…!」
オーバーロード「さて…奴らの数は殆ど無限、そして戦いは算術。
このオーバーロード、いつまで保つ事やら…
だがこの命果てようとも、あの子供らは守ってみせるぞ。
なあギガ、メガ…」
スーパージンライ「何悲壮な決意してるんだ、お前らしくないぞ?」
オーバーロード「フン…遅いぞジンライ!」
ライブコンボイ「僕たちは内部調査と、子供達の護衛だ。」
ランダー「待ってろよ、悪ガキども!」
スーパージンライ「ようし、トランスフォーム!超神合体…ゴッドジンライ!!」
オーバーロード「(…すまん。)ジンライよ、遅れた分はしっかり働いて貰うぞ!」
>>921 無事ザラク一味とサイバトロンはセイバートロンに到着した。
ロード・ザラク「これからどうする?グランド。」
グランド「私はアセニアへ戻って、情報を集めてこよう。」
ブレインストーム「私達はフォートレスと合流しよう。」
ジャン「ビクトリーズは全員地球へ行きます。」
秀太・キャブ・ミネルバ「ジンライさん達を助けないと。」
サイレン「俺達が居るから安心してくれグランド。」
ソロン「俺も行くぜ。キングソロンがあれば百人力だ。」
スラッグスリンガー「俺達も行く。サイクロナス達が心配だからな。(やっと○リから開放される。)」
ロード・ザラク「さて・・・私はどうするかな。」
モンゾ「私達もフォートレスに合流しましょう。」
ローリ「私もついて行くわ。」
ロード・ザラク「いいのか?私はデストロンだぞ。」
ローリ「貴方自身はもともとデストロンじゃないから大丈夫よ。
それに貴方には興味があるの。良いでしょう?」
ロード・ザラク「分かった・・。私の中に入っていろ。(ローリたんが私の中に・・・ハァハァ。)」
スナップドラゴン「決まったら行こうぜ。」
エイプフェイス「久しぶりに戦えるぜ!!」
ロード・ザラク「そうだな。よし、デストロンヘッドマスターズ出撃!!ハイブの意地を見せてやれ!」
一同「トランスフォーム!ヘッドオン!!(歓声を上げながら一斉にテラーコンに向かっていく。)」
とうとうオレの出番が来たか!!
<惑星ジャール・デストロン基地>
サウンドウェーブ「ラットバットが戻ってきた。サイクロナスはウルトラマグナスや
シックスショットと共にセイバートロン星へ向かったようだ。」
レーザーウェーブ「奴もライバル同士でまた手を組むことになるとは
思ってもみなかっただろうな。」
サウンドウェーブ「そういえばスタースクリームの奴も旧友のスカイファイアーと
地球の方へ向かったらしい。あいつ、急にはりきりだしてな。」
レーザーウェーブ「まあ、奴が真剣にやる気をだしてくれるのはいいことだ。
メガトロン様が見たら何と言うだろうなぁ。」
サウンドウェーブ「メガトロン様・・・か。」
レーザーウェーブ「・・・気になるか?サウンドウェーブ」
サウンドウェーブ「・・・(無言で頷く)。」
レーザーウェーブ「確かに、サイバトロンとの戦いが、両軍力を合わせての
プラネットフォース争奪戦に変わってから、一向に姿を見せないな・・・。」
サウンドウェーブ「メガトロン様・・・。」
レーザーウェーブ「だが、私は信じて待つぞ。私は400万年間メガトロン様を待ち続けた。
ユニクロン戦争でガルバトロンとなってロディマスに敗れた時も、
ヘッドマスター戦争で氷山へ消えた時も、そしてスターコンボイに敗れた時も、
私は常にあの御方の帰還を信じていた。そして、その度にあの御方は健在な姿を見せてくれた。」
サウンドウェーブ「レーザーウェーブ、お前・・・。」
レーザーウェーブ「コンボイとの決着から急にサイバトロンとの共闘になって
戸惑いもあるのだろう。だがあの御方ならきっと・・!!」
サウンドウェーブ「そうだな。もしかしたら何処かから我々の活躍を
見守ってくれているかもしれないな。」
レーザーウェーブ「そうとも。メガトロン様は常に我々と共にいるのだ。」
サウンドウェーブ「礼を言うぞレーザーウェーブ。」
レーザーウェーブ「なぁに、メガトロン様の忠臣として当然のことを言ったまでだ。
では、私はセイバートロン星の防衛があるのでこれで。」
サウンドウェーブ「私はここに残って情報収集を続けよう。じゃあ、頑張れよ。」
レーザーウェーブ「お前もな。」
サウンドウェーブ「(メガトロン様、我々は常にあなたと共に戦っています・・・!!)」
ガスケット「レースの開催まで後もう少し…ヘヘヘ。優勝カップは俺達の物だぜ。
何か噂によれば、今回は別の世界のTFが多数参戦してるらしいけど、
まあ俺達暴走コンビには敵いやしねえぜ!なあ、ランドバレット…っておお!?」
???「どうした?相棒?(ニヤリ)」
ガスケット「あ、相棒って…お前誰だ?!」
???「誰って、ランドバレットに決まってるじゃねえか。」
ガスケット「お、お前…本当にランドバレットなのか?!
何か全身が前よりゴツゴツしてるし、色も黒いし…」
???「ああ、これかい?いやぁ実はよ、レースに向けて練習がてらにその辺を
走り回ってたらよ、いきなり黒い霧みたいなのに飲み込まれちまってな。
霧が晴れた時には、この姿になっていたってわけよ。」
ガスケット「じゃあお前、その黒い霧の力で転生しちまったのか?!」
アームバレット「そういうことになるなぁ。じゃあ名前も変えて、
今日から俺の名はアームバレットだ〜!!」
ガスケット「ま、まあ…転生したのはいいことだな!よっしゃー!その新しい力で
レースに優勝しようぜランド…じゃなかった…アームバレット!!」
アームバレット「おうよ!生まれ変わった力をたっぷり見せてやるぜ〜!!」
ガスケット「(…にしても何なんだろうなぁ、その黒い霧って…。
ま、細かいことは気にしなくていいか♪)」
黒い霧・・・マスガル様だなw
スカイファイヤー「まもなく地球だ。
しかし嬉しいよ、スタースクリーム。
またこうして、肩を並べて飛ぶ事が出来るとは…。」
スタースクリーム「あのメガトロン…いや、ガルバトロンか。
アイツがマスターガルバトロンなんて姿になったってのに、
俺一人ウジウジ縮こまっていられるかってんだ!」
(…マスターガルバトロンだと…!?あんたいつもそうだ。いつも一歩上を行く。
俺が追いつこうとすると、スッと手の届かない所に行っちまう!
俺にはあんたを超えられないのか!?あんたに勝てないのか!?
あんたを認めさせられないってのか…! 畜生…悔しいぜ、畜生…!)
???(ならば私が力になろう、兄弟…。)
スタースクリーム「…(誰だ!)」
ジェットファイヤー「スタースクリーム、どうした?スタースクリーム!」
スタースクリーム(誰だ…お前は。なぜ俺を兄弟なんて呼ぶんだ。)
???(私もスタースクリームだからさ。
今とは異なる時間と空間からやってきた、お前の兄弟だからだよ。
もっとも今は、スパークだけの姿で失礼するがね。)
スタースクリーム(てめぇも異世界のTFか。なんでスパークだけしかないんだ?)
スパーク(私はかつて、プラネットフォースの有り余る力を吸収し
スーパースタースクリームとなって、マスターメガトロンを超えた男だ。
しかし奴もまた、プラネットフォースの力を受けて、
マスターガルバトロンと化して、私の前に立ちふさがった。)
スタースクリーム(そっちにもいたのかよ、マスターガルバトロンが…)
スパーク(すさまじい力の奔流が激突した。そして時間も空間も砕き、大爆発を起こした…。
私はその時の衝撃で、その時いた世界からはじき出され、
肉体のないスパークとなって、この世界に漂着したのだ。)
スタースクリーム(なんだか似てやがるな…こういうところはやっぱり俺ってわけなのか…?)
スパーク(そこでだ、取引をしよう、兄弟よ。
私はお前に宿り、新たな体を得たい。)
スタースクリーム(俺の体を乗っ取ろうってのか!?)
スパーク(慌てるな。意識はお前のままで、一心同体となるのだ。
そして見返りとして、お前に新しい力をくれてやろう。)
スタースクリーム(新しい力…だと?)
スパーク(そうだ。私のスパークに残されている、かつての私の身体構造をスキャンし、
フォースチップを操る力を持った、私の肉体を模倣して生まれ変わるのだ。
そして、一時はスーパースタースクリームにまでのぼりつめた、
『帝王の器』たるボディを得て、マスターガルバトロンを超えるのだ。)
スタースクリーム(俺が…マスターガルバトロンを超えられるのか?)
スパーク(そうだ。)
スタースクリーム(だが、今奴を倒すつもりはねえ。その前にユニクロンをどうにかしないと、
決着もへったくれもないんだぜ、分かってんのか?)
スパーク(無論だ、兄弟。倒すだけが超える手段ではないのだぞ。
ギャラクシーコンボイでも、マスターガルバトロンでもなく、
お前が銀河の危機を救えば、それはすなわち奴らを越えた事になる。)
スタースクリーム(俺があの二人を超えて、銀河を救う…)
スパーク(お前もそのつもりだったのだろう?折角の機会じゃないか。
銀河を救う英雄になってみるのも、悪くないんじゃないか?
憎まれるばかりが、帝王になる道ではないぞ。
支持されるに越した事はないのだからな。
さあ、我がスパークを受け入れて生まれ変わり、銀河を救うのだ、兄弟。)
スタースクリーム(………よかろう、当てにしてるぜ、兄弟。)
スカイファイヤー「スタースクリーム、どうした?スター…うわっ!(落雷)」
スタースクリーム「うおぉぉぉぉぉぉおおぁぁぁ!!!」
スカイファイヤー「スタースクリーム、しっかりしろ、どうした!返事を…」
スタースクリーム「…………フフフフ………ハハハハハ!」
スカイファイヤー「お、おい…」
スタースクリーム「フォースチップ・イグニッション!」
スカイファイヤー「何!?」
スタースクリーム「ヴァーテックス・キャノン!!」
(目前の小惑星が粉々に砕け散る)
スカイファイヤー「…おおお………友よ…これは…一体何があったのだ…」
スタースクリーム「何ボヤボヤしてる、いくぜダチ公!
レースは無理でも、地球でやる事がまだあるだろうが!
銀河を救うのはギャラクシーコンボイでも
マスターガルバトロンでもねぇ!
この俺、スーパースタースクリーム様だ!」
アームバレット「んー、実にいい気分、最高にハイってやつだ、あーっはっはっは!」
ガスケット「どっかで聞いた事あるぞそれ…ん?ありゃ何だ?鳥か?」
???「−パーエレクトリックライトニング〜…」
アームバレット「うるせえ鳥だなあ、あっち行け!(ぶっ放す)」
???「ダークラッカーパーンチ!!…アギャー!(ドカーン!)」
ガスケット「お、おい…当たっちゃったぞ…。」
アームバレット「あ、当てる気はなかったんだけどなあ…(汗)」
サンダークラッカー「ケツに火がケツに火がケツに火がーっ!」
ガスケット「おい、僕達のほうに向かってくるぞ!」
(ごっつーん…!)
ガスケット「あたたた…バッキャロー!どこに目付けて飛んでんだよ!」
サンダークラッカー「そりゃこっちの台詞だ!何にもしてないのにいきなり何しやがる!」
アームバレット「ヘン、当たる方がノロマなんだよ。」
サンダークラッカー「やっぱりてめえらだったのか、もう許さねえ!」
ガスケット「なんだ!僕達とやろうってのか!?」
アームバレット「他所モンめ、ギッタンギッタンにしてやるぜ!」
マスターガルバトロン「何の騒ぎだ、騒々しい!」
サンダークラッカー「あ、マスターガルバトロン様!」
ガスケット・アームバレット「げ、つ、強そう…」
サンダークラッカー「聞いてくださいよマスターガルバトロン様、こいつらったらいきなり…」
マスターガルバトロン「お前たち、スピーディアの者か。」
ガスケット「は、はい。」
マスターガルバトロン「ニトロコンボイのところへ案内しろ、話がしたい。」
サンダークラッカー「お、俺が撃たれた事はノーコメントですかぁ!?」
アームバレット「あ、はい。ニトロコンボイなら、あの山のサーキットをいつも走ってます。
(逆らわないほうがよさそうだな…)」
ニトロコンボイ「んで、要するにあんたは、
優勝カップのプラネットフォースがお目当てなわけだ。」
マスターガルバトロン「そうだ。宇宙全体の危機なのでな。
早くスピーディアのプラネットフォースを寄越せ。
その力、俺が有効に使ってやる。」
ニトロコンボイ「フッ…そう言う事は、俺にレースで勝ってから言うんだな。
トランスフォーム!」
マスターガルバトロン「む、逃げるか!…トランスフォーム!」
ニトロコンボイ「フッ、確かにトップは伸びそうだがな…しかし!」
マスターガルバトロン「何!…小癪な!」
ニトロコンボイ「その図体じゃ、俺には到底追いつけないぜ。」
マスターガルバトロン「むうう…この体に見合ったエネルギーが足りぬ…!」
ガスケット「待ってくださいよー!」
アームバレット「そうは言っても十分速いじゃねえか、とても追いつけねえよー!」
インチアップ「邪魔だ、どけ。」
二人「ムギュ!(インチアップに踏み潰されてペラペラになる)」
ニトロコンボイ「どうだい。まだやるか?それとも実力行使なんてカッコ悪いマネに走るかい?」
マスターガルバトロン「ええい…言わせておけば…フォースチッ…」
???「ちょーっと待ったぁーっ!」
ショウキ「到着したぞ、早く降りた降りた。」
一同「うわー!(トレインボットの車内から溢れ出す)」
マスターガルバトロン「何だ、サイバトロンの雑魚どもではないか。」
マイスター「マスターガルバトロン、プラネットフォース捜索に協力してくれるのはありがたいが、
民間人に銃を向けるのは許さんぞ!」
モーターマスター「そうですよマスターガルバトロン様、折角大手を振ってレースができるんだから、
レースさせてくださいよ、レース。」
マスターガルバトロン「貴様らも一緒だったのか。」
ドラッグストライプ「確かラナバウト達も来るはずなんですが…」
ユキカゼ「もしかして、僕達の後ろを走ってたあの2人組?
ちょっと走ってはトランスフォームの繰り返しで、
一体何がしたいのかよく分からなかったから、
置いてきちゃったんだけど…。」
デッドエンド「オートチェンジャーの悲しい習性って奴だ、気にすんな。」
マイスター「とにかく、実力行使はサイバトロンの名にかけて許さん!
正々堂々と、レースで勝負するがいい!」
ニトロコンボイ「なんだかよく分からないが、挑戦者は大歓迎だぜ。
レースは今から1週間後、場所はここから3つ向こうの山を抜ける特設サーキット。
パドックや練習コースは自由に使ってくれ。
ただし、銀河標準レギュレーションは守ってもらうし、コースの事前視察もなしだぜ。
大体、俺だって知らないんだからな。」
マスターガルバトロン「フン…雑魚どものせいで戦う気が失せたわ。よかろう。
先ほどのが俺の実力とは思わぬ事だ。
銀河最速のその鼻っ柱、小細工せずとも俺がへし折ってくれる!」
ニトロコンボイ「決まりだな。そっちのお客人は…スキッズ、オートランダーの爺さんのパドックに
案内してやってくれ。」
スキッズ「オッケー!ニトロコンボイも後からおいでよ。」
ニトロコンボイ「そっちの銀色の大将や子分どもは…そうだな、
そこで潰れてる鼻つまみコンビの所でいいか。」
ガスケット「鼻つまみっていうな!いいから早く元に戻してくれよ〜。」
サンダークラッカー「ざまあねえな、人を撃ったバチだぜ!
(空気入れで二人を膨らませてやる)
でも、なんだかお前らとは 長い付き合いになりそうなのは気のせいか…?」
マスターガルバトロン「よし、お前たちのパドックを使ってやる。
スタントロン部隊、俺に続け。
それとメカニックに詳しい者を、
こちらに寄越すように手配しておけ。」
アームバレット「へへー。
(やれやれ、とんでもないのが居座っちまったな…)」
>>926 キャンサー「行こう!二人とも!!グズグズしてられないよ。」
ブローニング「大将の言うとおりや!!」
スクウィーズプレイ「行くしかねえ。時間が無いんだ。」
ワイルダー「分かってる。」
ファングリィ「でも、ドコにお宝があるか分かってんのか?」
ブルホーン「確かにワイルダーの言うとおりだ。」
ホリィ・ブル「馬鹿野郎!行かなきゃ何にもならねえよ!!」
タートラー「もはや行くしかないぞ。」
ライブコンボイ「それについては大丈夫だ。」
ランダー「悪ガキども!ここで引いたら女の子にもてないぜ!!」
オーバーロード「ジンライ、数の戦いではこちらが圧倒的に不利だ。」
ゴッドジンライ「言わなくても大丈夫だ。」
ゴッドジンライ・オーバーロード「超魂パワー!!」
シックスナイト「二人とも私を忘れないでくれよ。」
オートボルト「なら、こっちはフォースチップだ。」
フェニックス「俺達はどうする?」
メタルホーク「うむ・・我々には特別な力は無いが・・・あれは!!」
秀太・ミネルバ・ホーク「ホークさん!!」
サイレン「久しぶりだな。二人とも。」
メタルホーク「その声はサイレンか!!」
デスザラス「おお、ソロン。久しぶりだな。」
ソロン「久しぶりです大帝様。早速ですがこれを見てください!!」
デスザラス「それはキングソロン!!どうしてココに。」
ソロン「スコーピオンが俺にくれたんだ!!俺も一緒に戦うよ。」
デスザラス「そうか・・スコーピオンが・・詫び状と礼状を送らねばな。」
スターセイバー「ジャン、パティさん。無事で何より。」
ジャン「スターセイバー、今はテラーコンをどうにかしないと。」
パティ「皆!ビクトリーの星よ!!」
秀太・ミネルバ・ジャン・ソロン・ジャン「レッツ整合!!」
ヘルバット「…あいててて…兄貴ったら血も涙もねえんだからもう…ん?
あ、アイツは!」
???「………」
ヘルバット「大帝!スターセイバー!そいつですぜ、そいつが!」
スターセイバー「何!?」
デスザラス「どこじゃ…うぉっ!(背後から切りつけられる)」
ソロン「大帝様!」
デスザラス「来るなソロン、手ごわいぞ!」
スターセイバー「そこだ!セイバー・ブレー…何ッ!?」
???「…コスモテクター…」
(謎のヘッドマスター、手にした盾でセイバーブレードを受け止める)
???「…脆い。」
スターセイバー「うぬっ!…斬った、剣を剣で「斬った」ぞ!?」
デスザラス「おのれ猪口才な…どけスターセイバー、ワシがやる!
剣がダメならこれでどうだ、金属生命破壊砲を食らえぃ!」
???「…アストロブラスター…」
(手にした銃で正面から打ち返す)
デスザラス「撃ち負けるだと…おわぁあ!!(押し戻されて爆発)」
スターセイバー「デスザラス!…来る!」
???「…スターセイバー…」
ビクトリーレオ「危ない!うぉっ!」
スターセイバー「ビクトリーレオ!」
???「貰った…」
スターセイバー「なんの!(真剣白刃取り)トランス・アウト!
キェェェーッ!!」
???「…甘い。」(キックを盾で受け止める。)
スターセイバー「(両手がふさがった…)Vスター、やれ!」
(スターセイバーの合体していない胴体が、謎のヘッドマスターに蹴りを浴びせる)
???「………」(軽く受身を取る)
オーバーロード「何という奴だ、あの二人をもってしても討ち取れぬとは…」
ゴッドジンライ「奴を何とかしないと、エネルゴンがすべて持ち去られてしまうぞ!」
ライブコンボイ「今はエネルゴンよりチップスクエアだ、子供達、急ぐぞ!」
>>941訂正
「剣で剣を」→「盾で剣を」
(なお、デストロンの話ではありますが、
>>933-938の部分は私です。)
ライブコンボイ「この奥だ。上の方から、フォースチップに似た反応を感じる!」
ブルホーン「それが、プラネットフォースとか言う奴か。」
ダイバー「惜しいな、正確にはその『台座』の方らしい。
プラネットフォースも大事だが…グワッ!」
ランダー「おいおい、前方不注意だぜ?何にもないじゃ…あいた!?」
ライブコンボイ「…バリアーだと!?」
(目の前に、行く手をさえぎるバリアーがある)
ブルホーン「どうすんだよ、これじゃ通れないぜ?」
ワイルダー「知るかよ!…ん?ずっと向こうから誰か来るぞ?」
キッカー「急げ相棒!多分この地下にエネルゴンがある!
そっちの近くで奴らを叩いた方が早い!」
ロードバスター「おいキッカー、そこに誰か…おわ!」
ロードバスターの後輩達「痛いぞ自分!」
キッカー「何やってんだ、この大事な時に…もういい、自分で行く!(降りる)」
ロードバスター「おいキッカー、せめてエネルゴンセイバー位は…」
エネルゴンセイバーもバリアにはじかれる)
キッカー「どけどけ!お前ら邪魔だ!」
キャンサー「行っちゃったよ…」
ブルホーン「なんだあいつ…チップスクエアが目当てじゃないみたいだぞ?」
ワイルダー「だがカラクリは解けたぜ、あのアンちゃんのおかげでよ。
キャンサー、ブルホーン、マスターフォースを脱げ。」
ブルホーン「…??…どういう事だ?」
ワイルダー「バカ野郎、分かんねえのか?
あのバリアはな、トランスフォーマーにだけ反応するんだよ。」
キャンサー「…そっか、って事は!」
ワイルダー「当たり!人間の俺たちなら、通り抜けられるって事だよ。」
ブローニング「ワイルダーはん、アッタマええなあ♪」
ファングリィ「そう言う事か…よし、ガキ共ぬかるなよ。」
ワイルダー「任せとけって、待ってろよ相棒。スーツ・オフ!」
キャンサー「ブローニング、ここで待ってろ。お前も一応トランスフォーマーだからな。」
ブローニング「大将、お気をつけて。」
ワイルダー「よし、バリアを抜けたら、スイッチらしいのを探せ!」
キャンサー「あったよ、あれだ!」
ワイルダー「でも高すぎる…トランスフォーマー用のサイズで作ってあるんだ。」
ブルホーン「こういう時こそヘッドマスターJrの面目躍如だぜ。マスター・フォース!」
ワイルダー「バカ野郎!ここでマスターフォースになると…」
ブルホーン「え?…うわわっ!」
キャンサー「自動迎撃装置だ!」
ワイルダー「そういう事だ、マスターフォースを着ると、
トランスフォーマーだと認識されちまうんだよ。」
ブルホーン「危ねえ危ねえ(スーツを脱ぐ)でもどうする、
俺たちじゃあのスイッチに届かないぞ。」
キャンサー「ブルホーン、背中貸して。オイラなら…届くッ!…チェストーッ!!
(跳躍してスイッチに蹴りを入れる)」
ブローニング「やった!これぞ大将の十八番、超龍拳・デューンや!」
ライブコンボイ「驚いた…人間はやはり不思議な生物だ…。」
ワイルダー「キャンサー、そっちの連中のも切ってやれ。」
キャンサー「合点!」
ロードバスター「助かった…自分はチームロードバスターの指揮官・ロードバスターであります!
ブルホーン「まんまじゃん…」
ロードバスター「ありがとう。だが相棒を追うので話は後で。いくぞ後輩達。」
ロードバスターの後輩達「すごいぞ自分!強いぞ自分!」
ランダー「あっちはどうやら、エネルゴンを守るつもりみたいだな。」
ライブコンボイ「急ごう、チップスクエアを確保しなければ、遠からず我々は全滅だ。」
(その後もヘッドマスターJrが警備システムを解除し、目的地へ。)
ワイルダー「なんだここ…これってまるで…」
キャンサー「宇宙船の操縦席みたいだよ…?」
ブルホーン「か、かっこいい…」
ワイルダー「バカ、見とれてる場合か。相棒、サイバトロンシティに映像を送ってやってくれ」
ファングリィ「見えるかサイバトロン、これで合ってるか?」
ギャラクシーコンボイ『どうかね、ベクタープライム。』
ベクタープライム『うむ、これぞまさしくチップスクエアだ。』
ギャラクシーコンボイ『よし、チップスクエアを確保した後、総員脱出。
迎えのギャラクシーシャトルに乗り込んで退避せよ。』
ベクタープライム『おい君、そこで何をしておる!?』
ブローニング「うわー、かっこええなぁ〜。ん?この赤いボタンなんやろな…押しちゃえ♪」
キャンサー「わ、バカ、うかつに触るな!」
ベクタープライム『遅かったか…みんな、それは「動く」ぞ!』
一同「えーっ!?」
ブルホーン「じゃあこれ、本当に宇宙船なのか?」
(ゴゴゴゴゴゴゴ…)
ホリィ・ブル「うわわっ!ブルホーン、そのへんにしっかり掴まれ!」
スクウィーズプレイ「じ、地震だ!」
ブローニング「わ、ワイ何かしてもうたんやろか〜?」
キャンサー「したした!…この船、まだ生きてるんだ!」
シーコンズ「ギョエワー!」
タートラー「うろたえるな、各自海中へ退避だ!」
秀太「ほ、ホーク!これって地震なの?」
メタルホーク「バカな、ここはいわば浮島だぞ。」
デスザラス「では、水没の前触れか!」
レオザック「…これは!大帝、違います!アトランティスが少しずつ上昇しています!」
キャブ「えーっ!」
ミネルバ「と、飛んでるんだわ、このアトランティスが…!」
ルーシー『あ、アトランティスが…飛ぶ…の…!?』
パティ「キャッ!」
ジャン「姉さん、早くイルミナ3に乗って!」
ソロン「大帝様!」
デスザラス「お前も行け、キングソロンはそれくらいで壊れはせん!」
???「…??」
シックスナイト「どうやら奴にも予想外らしいな。」
オーバーロード「今だ、メガ・チャイルド!」
???「!!(空中に吹っ飛ばされる)」
ジンライ「トドメだ!超魂・ゴッドキャノン!」
『ヴァーテックス・ブレード!』
ジンライ「何!?」
(謎のヘッドマスター、着弾前に横一閃に叩き斬られる)
スーパースタースクリーム「フン…だらしないぞ。
司令官や破壊大帝クラスが揃いも揃って。」
スカージ「お、お前…スタースクリームなのか?」
スーパースタースクリーム「ならどうだってんだ。今の俺様は、
ギャラクシーコンボイや マスターガルバトロンをも超える、
スーパースタースクリームだ!」
スターセイバー「スーパースタースクリーム…!?」
ビクトリーレオ「…ナントカに刃物ってか…」
ゴッドジンライ「うまい事言うな、さすが未来の俺。」
デスザラス「何を言うか青二才、今のはジンライの手柄を横取りしただけではないか!」
スーパースタースクリーム「なんとでもほざけばいいさ。
この俺様にかかればさっきの奴だって…な、何ィ!」
???「………」
オーバーロード「何と!もう再生しているぞ!」
ゴッドジンライ「あいつ、ゴッドマスターかそれ以上にしぶといぞ!」
???「…潮時か。テラーコン共、引け。」
(テラーコン撤退。謎のヘッドマスターも姿を消す)
ウィングウェーバー「き、消えた…」
ダッシュタッカー「何て奴だ…あいつは不死身なのか…?」
マッハタックル「キャプテン、大変だ!今度はこの島、高度が下がってる!」
スターセイバー「総員、衝撃に備えろ!」
(ズズゥゥゥゥン!!)
ブルホーン「あいててて…あがったり下がったり忙しいなあ…」
ワイルダー「飛ぶんじゃなかったのか…?」
ライブコンボイ「おそらく、エネルギー切れだろう。
動力はきっと、奴らが奪っていったエネルゴンだったんだ。」
キャンサー「た、助かったぁ…得体の知れないところへ連れて行かれたら
どうしようかと思ったよ。」
ブローニング「命拾いしましたなぁ、大将。」
キャンサー「お前のせいだろっ!(小突く)」
ロードバスター「キッカー、奴ら引き上げていくぞ。地震も止まったみたいだ。」
キッカー「…あいつらエネルゴンをどこへ持っていく気だ…今度は、確かめてやる…!」
(待っているよ、キッカー…エネルゴンの申し子…)
ギャラクシーコンボイ「諸君、よくやってくれた。これで、チップスクエアは無事確保できたな。」
ランダー「この悪ガキたちのおかげですよ。」
ワイルダー「特にキャンサー、よく頑張ったよな。」
キャンサー「へへへ…」
ブローニング「ホンマ、大活躍でっせうちの大将。ミネルバはん、聞いてぇな…」
キャンサー「お、おい!それくらいにしてくれよもう…!(照)」
ミネルバ「まぁ。フフフ…」
一同「ハハハハハハ♪」
デスザラス「じゃが、笑ってばかりもおれんぞ。
あのヘッドマスター、並々ならぬ手練れ。」
オーバーロード「殆ど不死身に近いぞ。奴は一体何者なのだ…。」
シックスナイト「で、アトランティスはどうするんだ?」
ギャラクシーコンボイ「丁度、アトランティスを浮上させるのに使う予定だったエネルゴンが届いている。
デスザラス「成程、ユニクロンと戦う旗艦としては申し分ないな。
早速、エネルゴンを運び込ませよう。」
レオザック「聞いての通りだ。ヘルバット、しっかり働け。」
ヘルバット「えーっ!そういうとこばっかり俺ですかぁ!?」
ギャラクシーコンボイ「スズキ教授、内部の解析をお願いします。」
ルーシー「私からもぜひやらせて頂きたいわ。これは歴史に残る大発見ですもの♪」
バド「僕も僕も!」
スカージ「なあジェットファイヤー、スタースクリームの野郎に何があったんだ?」
ジェットファイヤー「…分からない。すぐどこかへ行ってしまったし。
だが、彼に大きな力を持たせるのは少々不安だな。」
スカージ「友達だけに説得力あるな…サイクロナスの耳にも入れておこう。」
ギャラクシーコンボイ「よし、総員、アトランティスの修理と出航準備に掛かるぞ!」
<セイバートロン星>
ビッグコンボイ「着いたぞ、マグマトロン。」
マグマトロン「何だ…この機械だらけの星は…。」
ライオコンボイ「ここはセイバートロン星。トランスフォーマーの、
そして偉大なるリーダー、初代コンボイ様の故郷だ。」
ビッグコンボイ「あの『アーク』も、もともとはこの星のものだったらしい。」
ライオコンボイ「驚いたよ。ネメシスを破壊して、ワームホールに巻き込まれ
…行き着く先がここだったとね。」
ガルバトロン(セカンド)「そしてあそこに見えるのが、あの忌々しいユニクロンだ。」
マグマトロン「む!貴様ユニクロン!!(剣を抜く)」
ガルバトロン「慌てるな!今の俺は正真正銘、本物のガルバトロンだ。」
マグマトロン「むうう…なんかその姿抵抗あるな…無性に斬りたくなる…」
ビッグコンボイ「まあ落ち着け。ともかくいえる事は、我々は今、
歴史を変えるほどの出来事に巻き込まれているという事だ。」
ライオコンボイ「そうだ、理解はしづらいかもしれないが、抑えてくれ。
ここで「地球」と呼ばれている星は、
どうやら過去のガイアらしいからな。」
マグマトロン「むうう…過去の世界、初代コンボイ、ユニクロン…」
ビッグコンボイ「そうだ、お前がここで暴れてもどうにもならん。」
ガルバトロン「そういう訳だ、向こうの事は水に流してよろしく頼む、
なあ弟…ん?どこ行った弟?」
ギガストーム「(通信)兄ちゃん見えるか?この星の地下層にいるんだけど、
すごいんだなココ!
この奥から、アンゴルモアエネルギーをすんごく感じるんだな。」
ガルバトロン「何を勝手な事をしておるか弟!…アンゴルモアエネルギーだと!?」
ギガストーム「うん兄ちゃん、これは間違いなくアンゴルモアエネルギーだ!」
ビッグコンボイ「…ユニクロンのエネルギー、アンゴルモア…それがなぜ…」
ライオコンボイ「セイバートロン星の地下から…??」
マグマトロン「丁度いいではないか、味方につければ戦力を大幅に増強できるぞ。」
ガルバトロン「おい弟、確認できるか?」
ギガストーム「うーん、だいぶ地下深くに眠っているみたい…うわぁぁぁ!
(床を踏み抜き、穴に落ちる)
うわぁぁぁー!兄ちゃん、助けてー!!」
ガルバトロン「弟!どうした弟!」
ライオコンボイ「仕方ない、行ってみよう!」
マグマトロン「…だいぶ地下深く落ちたな…生きておるのか貴様の愚弟は。」
ガルバトロン「まあ、あいつは頑丈さがとりえだからな、大丈夫だろ。」
ビッグコンボイ「楽観的だな…」
ライオコンボイ「兄弟の信頼は、これでも深いんだよ。」
ガルバトロン「おーい弟!生きておるなら返事をせんかー!!」
こだま「兄ちゃーん!ここだここだーーーーー!!」
ビッグコンボイ「だいぶ深いな…よし、(ハーケンを壁に打ち込む)降りるぞ。」
マグマトロン「変身!(スカイザウルス)よし、様子を見に行くぞ。」
ガルバトロン「手間をかけさせおって…」
ギガストーム「兄ちゃーん♪来てくれたんだね〜♪(泣きながら抱きつく)」
ガルバトロン「鬱陶しい!(バキ!)…だが、確かにこれは…」
ビッグコンボイ「アンゴルモアエネルギーの…泉…??」
ライオコンボイ「少し違うような気がするが、波動は似ている…」
ギガストーム「な、な、すごいだろ兄ちゃん!?」
マグマトロン「マグマトロン、変身! これは、確かに莫大…」
ガルバトロン「これがあれば、あのユニクロンにも十分勝てるぞ。では早速…」
???「待つのだ、それに手を付けてはならん!」
ライオコンボイ「…だ、誰だ!」
ギガストーム「折角見つけたんだな!ちょっと位いいじゃないか!」
???「ならぬ!…君達はプライマスを殺す気か?」
ビッグコンボイ「…プライマスを、殺すだと…?」
マグマトロン「ではこのアンゴルモアエネルギーらしきものは…」
ライオコンボイ「プライマスの命の源とでもいうのか…?」
ギガストーム「いいじゃんちょっと位つまみ食いしても…」
ガルバトロン「よせ、弟!」
ギガストーム「うぎゃぁぁぁぁーーー!!(全身痺れる)」
ガルバトロン「愚弟めが、少しは空気を読め。」
???「繰り返す。この泉には決して手を付けてはならぬ。
プライマスと、この銀河を滅ぼしたくなくば…」
ライオコンボイ「……承知した。」
ビッグコンボイ「だが、理由は聞かせてもらうぞ。」
???「来るべき時がくれば、必ず話すと約束しよう。
さあ、彼らを地上までお送りしてやってくれ。」
謎の合体戦士「はい。」 (5つに分かれ、5人をそれぞれ地上まで引っ張って飛んでいく)
ギガストーム「うわー!速い速い速いんだなー!!」
ライオコンボイ「…彼は何者なのだ…」
ビッグコンボイ「なぜあの泉が、アンゴルモアエネルギーに似ているのだ…」
デビルギガトロン「ファイヤーコンボイ、とりあえずとはいえ釈放してくれたことには感謝するぞ。」
ファイヤーコンボイ「今はサイバトロンとデストロンが力を合わせる時。当然、
お前達デストロンガーにも協力してもらわないといけないからな。」
デビルギガトロン「うむ。何千年の腐れ縁である我々だ。協力するのも悪くはないだろう。」
ゲルシャーク「おおお!デビルギガトロン様〜!!また貴方にお仕えできるとは…
このゲルシャーク感動の極みでございます〜!!(涙)」
ガスカンク「ちょっとゲルシャーク。アタシ達も忘れないでよね。」
ゲルシャーク「お〜ガスカンクにギルドーにグッシャー!お前達もいたか!
忘れるもんか!また仲良くやっていこうじゃないか!」
グッシャー「相変わらず調子のいい奴でんなぁ。デストロンガーが逮捕された中で
一人だけ逃げ延びたくせに。あぁでもやっぱり外は気持ちいいでんなぁ。
牢獄の中は退屈やったからなぁ。」
ギルドー「特別に用意してもらったテレビで見た時代劇はなかなか面白かったでござるけどな。」
ゴッドマグナス「で、これからどうするんだ?既にほとんどの戦士達が行動を開始してるらしいぜ?」
ファイヤーコンボイ「うむ。まずカーロボ3兄弟はスピーディアに向かってくれ。
あそこではプラネットフォースを巡るレースが開催されるらしい。」
ワイルドライド「それに出場するわけですね。了解!」
スピードブレイカー「なーなー、スピーディアにも真っ赤なボディのカワイコちゃんいるかな?」
マッハアラート「お前またそんなことを考えているのか…」
ファイヤーコンボイ「ビルドマスターはジャンキオンでのプラネットフォース捜索を手伝いに行ってくれ。」
ビルドボーイ「了解!そういえば、今あそこには俺達に似た感じのデストロンがいるって聞いたなぁ。」
ファイヤーコンボイ「後の者達はセイバートロン星に残って防衛の準備だ。テラーコンの攻撃は今も尚続いているからな。」
ゴッドマグナス「この戦い、きっと今までになく激しいものになるだろうな。」
ファイヤーコンボイ「なぁに、きっと勝利してみせるさ!熱い心に不可能は無い!!」
デビルギガトロン「フッ、相変わらずの熱血ぶりだな。では我々もいくぞ!」
ゲルシャーク「ははっ!ゲルシャーク軍団出撃!デビルギガトロン様に続けー!」
3馬鹿ビースト「だから勝手に軍団扱いするなー!!」
サイクロナス「いたぞ、おーい、ウルトラマグナス!」
ウルトラマグナス「(通信を切る)む?お前はサイクロナス…何しに来た。」
サイクロナス「何しに来たはないだろう、ライバルじゃないか。」
ウルトラマグナス「ライバルだからだろ、で?今日はどうしたね。」
サイクロナス「冷たい奴だなあ、俺は悲しいぞ。
この宇宙の危機にサイバトロンとデストロンが手を取り合って立ち向かう中で、
折角ライバルであるお前と共に戦おうと思って来たのに。」
ウルトラマグナス「勝手にライバル認定されてもなぁ…」
シックスショット「拙者も彼奴と同じ意見でござる。共に宇宙の為に戦おうぞ。
その相方とするならば、最大の強敵であるお主こそが最高の選択だ。」
ウルトラマグナス「シックスショット…む、そうか…(ニヤリ)」
サイクロナス「な、何だ今のニヤリってのは。」
シックスショット「ぶ、不気味でござる…。」
ウルトラマグナス「(満面の笑みを浮かべ)そうかそうか、いやぁ嬉しい事を言ってくれる!
そうだ、君達の言うとおりだ。
宇宙の危機を救うため、ライバル同志が共に戦う、美しいじゃないか、うん!」
サイクロナス「急に態度が変わったぞ…?」
シックスショット「め、面妖な。」
ウルトラマグナス「それでは早速だが、二人とも私と一緒にジャンキオンまで来てくれ。
丁度ゴミ惑星を掘り返す人手が不足して困っていたんだ。」
サイクロナス「…やっぱり…」
シックスショット「やはりそのような裏があっての事か…ならば拙者は失礼する…ん?」
ダニエル「シックスショット!」
シックスショット「だ、ダニエル…!」
ダニエル「信じてたよ、僕。やっぱりシックスショットはいい人だったんだ!
宇宙のピンチに、ウルトラマグナスと一緒にがんばってくれるんだよね♪」
シックスショット「ぬぬぬ…(脂汗)」
ダニエル「僕も一緒に行くよ、エクセルスーツもちゃんと持ってきたんだ。
いっしょに頑張ろうよ、ねっ♪(キラキラした期待のまなざし)」
シックスショット「(い、いかん…このまなざしには逆らえぬ…)
あい分かった、共に参ろうぞ、ダニエル。」
ダニエル「ばんざーい♪」
シックスショット「ウルトラマグナスよ、異存はないな…どこへ行くか貴様。
(サイクロナスの肩を後ろから掴む)」
サイクロナス「あ、いやその…ちょっと用事が…そもそも俺は空飛ぶのが仕事だから、
ゴミ掘り返すのは苦手なわけで…」
シックスショット「同じ男を宿敵と認める者同士、拙者とお主は一蓮托生。
逃がすものか。つべこべ言わずに来るでござる。」
サイクロナス「で、でもよお…うっ!」
ダニエル「いっしょに行こうよ、サイクロナスも。(キラキラ)」
サイクロナス「…分かった…(がっくり)俺もこのまなざしには勝てん…」
ウルトラマグナス「ビルドロン部隊が既に現地にスペースブリッジを設置したそうだから、すぐ行くぞ。」
サイクロナス「とほほ…」
メガロコンボイ「とりあえず事務所は出来たが、 闇雲に掘り返しても埒があかねえ。」
スカベンジャー「随分深いですからね。それに多少の誤差はあるだろうから、
一箇所だけ掘りゃいいってもんでもなさそうですし…。」
スクラッパー「しかしそれだけ掘るのは、デバスターでも骨が折れるぜ。」
ビルドボーイ「なら、ボーリングマシーンをいくつか作ろうよ。」
グレン「なんだこの小僧?いきなりしゃしゃり出てくんなよ。」
メガロコンボイ「やめないか!口が過ぎるぞお前。」
ボーンクラッシャー「俺たちに似てるな。あんたらみたいなのサイバトロンにいたっけか?」
ビルドハリケーン「俺たちゃサイバトロンのビルドチームってもんだ。
俺がビルドハリケーン、そっちのがビルドタイフーンとビルドサイクロン。
んで、これがうちの若・ビルドボーイ。」
メガロコンボイ「で、坊主。お前もやっぱそう思うか?俺もその方法を考えてたんだけどよ。」
ビルドボーイ「いい工具がなきゃいい仕事はできないよ。」
ビルドサイクロン「若の言うとおりです〜。」
ビルドボーイ「とりあえず、こんな風でどう?」
メガロコンボイ「どれどれ…むむむ…(汗)」
グレン「どうしました親方?…なんじゃこりゃ!? 坊主、設計図間違ってないか?」
ロングハウル「誰も万能ドリル戦車を作れとは言ってないんだが…(冷汗)」
ビルドボーイ「どう?これならどんな厚い岩盤でも一発さ!」
メガロコンボイ「と、とりあえず…武器はいらないんじゃないか…」
ビルドタイフーン「申し訳ありませぬ親方殿。若の戦好きには我らも頭が痛く…」
ロングハウル「お互い苦労するよな、こういう血の気の多い主人もつとさ…」
メガロコンボイ「ま、まあ発想は面白い。どうだ、これ作ってみるか。」
ビルドボーイ「ほんと?そうこなくっちゃ!」
メガロコンボイ「ただし、武器は外すぞ。 空と海と宇宙は今回関係ないから陸限定だ。」
ビルドボーイ「ちぇっ…」
スカベンジャー「俺たちも何か作ろうぜ。」
メガロコンボイ「おう、お前たちも採掘機を作ってみな。この坊主に負けんじゃねえぞ。」
ビルドロン部隊「へい親方!(…アイデアの突飛さでは、もう負けてるよな…)」
フォートレス、ライトフット、ダブルクラウダーも戦艦マキシマス内でまたテラーコンとの戦闘を行っていた。
セレブロス「余りにも敵が多すぎる!!このままでは対処しきれない!」
ライトフット「落ち着いてくださいセレブロスさん。」
ダブルクラウダー「そうだよ。貴方がしっかりしてくれないと!!」
セレブロス「じゃあどうすればいいんだ!!次から次へと湧いて来るんだぞ!」
ライトフット「ですが・・・。」
ダブルクラウダー「あれを見て!!二人とも!!」
ライトフット「あれは・・・なんだ?テラーコンを凄い勢いで蹴散らしてるけど・・・。」
ロード・ザラク「見たかローリ!!これがハイブ脅威のメカニズムだ!!」
ローリ「凄いじゃない。ザラク様!」
ロード・ザラク「地球の男に飽きたらいつでもネビュランで待っているぞ。」
ウィアードウルフ「お前の主人はいつもああなのか?」
モンゾ「いつもは違うんだが・・・。何かあったのだろうか?」
ボラス「我々を鼓舞しているのだ!行くぞモンゾ!(閣下・・・スコーピオンの上で仁王立ちは・・・。)」
マインドワイプ「ボラス、お前は本当に運の無い奴だな。」
ボラス「うるさい!!」
スカルクランチャー「いいからお前ら、戦えよ!」
エイプフェイス「こりゃ楽しいぜ。」
スナップドラゴン「ひさしぶりのいい運動だ!!」
セレブロス「援軍なのか・・・。」
ライトフット「らしい・・・ですね。」
ダブルクラウダー「・・・・どうなの?」
>>948 そのころ、地球ではアトランティスの修理と出航準備をしていた。
ワイルダー「つくづく馬鹿でかいな・・・いつになったら修理が終わるんだ?」
ファングリィ「当たり前だ。人間用じゃねえんだからよ。」
秀太「あっ!ワイルダー!!お前もいたのか。」
サイレン「お前もか。ファングリィ!!」
ファングリィ「サイレンか?まあここは仲良くしようぜ。」
ミネルバ「凄いじゃない!キャンサー。」
ナイトビート「大活躍だったんだって?」
キャンサー「ブローニング!俺が居ない間に余計なこと話しやがって・・・。」
ブローニング「大将の活躍をミネルバはんに知ってもらいたかったんや。」
スクウィーズプレイ「デレデレすんな。働け!!時間がねえんだ。」
キャンサー「分かってますよ。」
ナイトビート「そうカリカリしないでスクウィーズプレイ。」
ホリィ・ブル「あそこに届けてえんだが・・・俺の背じゃとどかねえな・・。」
ブルホーン「弱ったぜ・・・。」
キャブ「俺達に任せな!」
ホースヘッド「あそこだな。」
ブルホーン「ありがてえ。」
デスザラス「子供というものはいいな。」
オーバーロード「全くだ。」
シックスナイト「随分とデストロンらしくない発言だな。」
ソロン「大帝様は、とっても素晴らしいんだぞ。」
スターセイバー「もうすぐ完成か・・・。」
ジャン「うん。早くユニクロンを倒さないと。」
ギャラクシーコンボイ「やはり、なんとしても宇宙を守らねば・・・。」
ルーシー「ええ、ほとんど解析は終わったわ。」
バド「でも、僕達じゃ限界があるよ」
ギャラクシーコンボイ「わかっているさ。あとは我々の出番だ。」
レオザック「良かったなヘルバット。もっと活躍できるぞ。」
ヘルバット「こんなはずじゃなかったのに・・・。」
スカージ「デスザラスの部下はこれだから「デスザラス一座」なんだよ・・・。」
スターロディマス「ようこそジャンキオンへ、歓迎するよ。サイクロナス。」
サイクロナス「あ、ああ…(複雑な表情)」
スプラング「丁度人手が欲しかったんだ、よろしく頼むぜ。」
シックスショット「ダニエルの為だ、いたしかたあるまい…。」
ウルトラマグナス「で?私たちは何をすればいいんだね?
向こうじゃビルドロン部隊と見たことないデカブツが
よろしくやってるみたいだが?」
スターロディマス「彼はメガロコンボイ、ギガロニアという
異世界の星で建築を手がけていたらしい。それで…」
サイクロナス「ビルドロン達が匠の技に感激して弟子入りしたわけか…。」
シックスショット「よいではないか。良き人物に師事できれば、得るものも大きいぞ。」
アーシー「で、彼らはボーリングマシーンを作るって張り切ってるわ。
うちのビルドチームの坊やもいっしょにね。」
サイクロナス「何だ。それじゃ待機中ってわけか?」
チャー「手作業で少しずつでも進めておきたいところじゃがな…」
ブラー「ちょっと時間かかりそうかもよかかりそうかもよ?」
ウルトラマグナス「とはいえ、今のところ増員はビルドチームと私たちだけだ。」
ウィリー「幹部だけ来て社員がいないんじゃ、仕事にならないんじゃないの?」
スターロディマス「サイクロナス、あんたの権限で誰か呼べないかね?」
サイクロナス「ウチはお前たちの所みたいに、コンボイのカリスマで
まとまってるわけじゃないからな。
右を向いても左を見ても破壊大帝だらけで、命令系統がゴチャゴチャだ。
まあ俺の権限で呼べる奴らなら、すぐこっちへ来させるが…」
スプラング「…で?挙句の果てにやってきたのが、よりによってあいつらなわけ?」
チャー「スウィープスの方がまだ使えるぞい。」
レーザークロー「アニマトロン部隊!プラネットフォースのニオイよく探せー!」
ヘッドストロング「ヘッドストロング見つけた!きっとコレだー!」
ウィリー「おいおい、まだ10メートルも掘ってないぜ?」
スターロディマス「で、彼が掘り当てたアレは何だね。」
レッグガー『(電話)アイヤー、懐かしいアルな!アレは旧サイバトロン基地のゴミ捨て場から拾ってきた
物質縮小機のスクラップアル。』
ヘッドストロング「アラーーーー!?(縮む)」
ダイブボム「ダイブボム、お宝発見ー!」
スターロディマス「(ヘッドストロングを元に戻してやる)今度は何だ!」
レッグガー『ああソレアルか。それは宇宙植物店で買って来た宇宙植物・モルフォボットの球根アル。
ロボット昆虫をバリバリ食べてくれる便利アイテムアルね。』
ダイブボム「ウギャー!(発芽したモルフォボットに食われそうになる)」
シックスショット「普通のトランスフォーマーも食ってしまわぬか、こやつ。」
サイクロナス「…全くどいつもこいつも…(モルフォボットを宇宙空間に捨てて来た)
お前たち、真面目に探さんか!」
ラムページ「ん?手ごたえアリ!」
レッグガー『それはホイルジャックさんの研究所から引き取った
イモビライザーの試作ジャンクアル。』
ラムページ「ギャー!(凍る)」
ダニエル「はぁ…パパに電話で聞いたら30分位で戻るらしいから安心していいよ。」
タントラム「コレだ、コレにきっと間違いない、ニオイするぞ!」
アーシー「猛烈にいやな予感がするわね…」
レッグガー『オオ、そんな所にあったアルか!
ソレ珍品中の珍品、宇宙ネットオークションで落札した
ウルトラ惑星破壊爆…』
ウルトラマグナス「は、早く取り上げるんだー!」
シックスショット「フウ…肝が冷えたわ。」
ウルトラマグナス「銀河より先に私たちが消滅するところだったぞ…。」
アーシー「でも、何か発見してくれるだけ、アニマトロン部隊の方がご利益はあるわね…」
スプラング「それに引き換えあいつらと来たら…」
ハングルー「腹減ったー!ジャンキオンの屑鉄、歯ごたえあってとってもうまいー!
敵手ごわい、テラートロン部隊、決戦備えてどんどん食えー!」
リッパースナッパー「モグモグモグモグ…」
シナーツイン「ムシャムシャムシャムシャ…」
ブット「ガジガジガジガジ…」
カットスロート「イタイイタイイタイ!オレの頭かじる奴誰だー!」
スプラング「…無芸大食の権化だね…。」
シックスショット「これぞまさしく穀潰しでござるな…。」
ウィリー「いいんじゃないの?何でも食うから食費は掛かんないと思うよ。」
アーシー「もうちょっとまともな人材いないのかしら?」
シックスショット「ダイナザウラーなら拙者の権限でこちらへよこせるでござるが…」
チャー「やめんかい、ますます収拾がつかなくなるぞ。」
ブラー「というよりもう収拾つかないんじゃないつかないんじゃなぁい?」
レーザークロー「見ろ!オマエがヘンなモノ掘り出すから怒られたー!」
ダイブボム「自分は掘ってないくせにエラそうな事、言うなー!」
ヘッドストロング「オマエの鼻当てにならない上にロクなモノ掘らない!」
タントラム「ダレだバクダンなんか掘り当てたヤツは!」
ラムページ「オマエだー!」
タントラム「オマエだってヘンな機械掘り当てて自分で凍っただろー!」
レーザークロー「ドイツもコイツも、プラネットフォース見つけられない、能無しー!」
ダイブボム「ナニをー!」
ラムページ「やるかー!」
レーザークロー「オーかかってこい!アニマトロン部隊・合体ダー!」
アニマトロン部隊「オー!(条件反射で合体)」
プレダキング「シ、シマッター!相手いない!
プレダキング誰とケンカすればいいんだグォー!」
オボミナス「オボミナス腹減ったナンカ食わせロー!」
プレダキング「ちょうどイイオマエ一発殴らせろー!」
オボミナス「グオー!何するかオマエー!オボミナス怒ったー!
オマエ食ってやるーー!!」
スターロディマス「…………(あまりの頭の悪さに言葉も出ない)」
アーシー「ねえ、早く何とかして頂戴…(げんなり)。」
シックスショット「…拙者にどうしろと…」
チャー「こういう時は上司が責任持つのが筋ってもんじゃぞ。」
サイクロナス「…俺にもどうにもならんわ…。
…どうして、どうして他の時代のデストロンはまともなヤツが多いのに、
俺の時代に限って、部下も上司も同僚もピーなヤツばっかりなんだ〜!!
(さめざめと泣く)」
ウルトラマグナス「案外苦労してるんだな、お前も…」
サイクロナス「おおお…そうなんだよそうなんだよ〜!
部下は頭悪いし上司はピーだし、俺ぁもうどうしていいかわかんねぇよ〜!」
ウルトラマグナス「分かる、分かるぞその気持ち…よし、あっちで一杯やろうじゃないか。」
サイクロナス「うぉーん!!(号泣)俺は、俺はガルバトロン様のためを思って
病院の予約もしたってのによお〜…(去ってゆく)」
ダニエル「行っちゃった…二人とも、泣いてたね…」
チャー「無常じゃのう…」
スプラング「中間管理職の悲哀ってやつを、背中から感じるな…。」
アーシー「ウルトラマグナスに気苦労かけすぎなんじゃないの、ロディマス?」
スターロディマス「ぐ…」
シックスショット「だがこのままでは埒があかんぞ。」
(大暴れを続ける巨大バカ2人)
スターロディマス『やむを得ん…コンボイ司令官、申し訳ありませんが、
テックボットたちをこちらへよこして貰えませんか?
応援はバカばっかりですし、
調査をやり直した方がいいかもしれませんので…。』
スラッグスリンガー「おい、サイクロナス。こんなところでなに油売ってんだ。」
ミスファイヤー「ゴミ屋敷にでも基地を作るのかい?」
トリガーハーピー「ご苦労なこったな。」
>>964 うむやむを得んな・・・。テックボットの諸君!君達はロディマス達の元へ
急行してくれ。(フフッ・・楽しく読ませて貰っているよ)
カワイコちゃんばっか見てるわけにはいかねぇな。
俺もジャンキオンに行くか。あそこには世話になったし。
フランクリン「ギャラクシーコンボイ総司令官、アトランティス船体の修理は、ほぼ完了ですね。」
ライブコンボイ「しかし見違えた、君があの時河で溺れていた少年だったとはね。」
フランクリン「あなたに会いたかった、ライブコンボイ。あなたは私の命の恩人ですから…。」
アレクサ「エネルゴンの積み込みも、完了しているわ。」
レオザック「なぁに、これ位の事はいつでも言って下さいよ。なあヘルバット?」
ヘルバット「ほ、殆ど俺に運ばせたくせに〜…」
アレクサ「お疲れ様、あなたが一番頑張ってくれていたわね、ヘルバット。」
ヘルバット「あ、いやいやそんなぁ…(照)ああ、この一言で癒される気分…」
テレトラン10「コンボイ司令官、基地機能の移設もほぼ完了してます。
ほらいちご、あとはアンタの受け持ち部分だけや、キリキリ働きぃ!」
テレトラン15「ふぇぇ〜…いちまるも少しは手伝ってよぉ〜。」
アイ『アトランティスの司令室はサイバトロンネットにリンクされたから、
移動しながらでもサイバトロンネットが使用可能よ。』
ナビ子『デストロン側とのリンクはこのナビ子にお任せよ〜ん♪』
ジョーンズ博士『補給ルートも、サイバトロンネットとスペースブリッジを介して
バッチリ確保済みだ。』
???『スペースブリッジシステムの調整、完了デース!』
フランクリン「ご苦労、フェアボーン大尉。」
ギャラクシーコンボイ「…君は!…フランクリン大尉、彼女は…」
フランクリン「ああ、紹介が遅れました。彼女はメリッサ=フェアボーン大尉。
地球防衛組織EDC勤務の空軍大尉で、
現在は私の所に出向してもらっているんです。」
フェニックス「うちの基地は、彼女のおかげでペース乱されっぱなしでしてねぇ…」
メリッサ「ワターシ、メリッサ=フェアボーン、フェニックスクンの同僚デース♪
得意技はナイフ投げ、趣味はサーフィンデース!」
ギャラクシーコンボイ「…(まさか…もうこんなに…)」
メリッサ「Oh!ギャラクシーコンボイ、ワタシ、貴方に会いたかった!
あの時はホントにThanksデース!」
フランクリン「…知り合いなんですか…?」
ギャラクシーコンボイ「ああ、ちょっと彼女の父親と昔縁があって…」
メリッサ「ワタシの命の恩人ナノ♪」
フランクリン「…驚いた、似ているんだね、私と。」
メリッサ「ワタシ、どうしてもお礼、言いたかっタ。
ガンバッテネ、未来の…my uncle…チュッ♪」
(器用にギャラクシーコンボイの肩に駆けのぼり、頬にキスする)
ギャラクシーコンボイ「!!」
テレトラン15「わ、大胆…(赤面)」
テレトラン10「…アッチの外人さんってごっつ積極的やなぁ…」
ランダー「堅物の司令官も、隅におけねえなあ。」
メリッサ「Aha♪それじゃ、See you〜♪」
ギャラクシーコンボイ「………(今のは……)」
パーセプター「…??何だろう、今の急激なスパーク反応は…
計器の故障かな…?」
(アトランティスに設けられたギャラクシーコンボイの私室)
ギャラクシーコンボイ「驚いたよ、もうあんなに大きくなっているとはね。」
エリータ1『成長が早いのかしら…それとも無意識に?』
ギャラクシーコンボイ「さあ…しかしまさかこんな所で会うとはな。」
エリータ1『黙っているなんてひどいじゃない、ダシール?』
ダシール『別に黙っていたわけじゃないんだけど、こっちも空気が読めないやつのせいで忙しくてね。
”フリント、何やってるんだ、行くぞ!”
ごめん、それじゃ切るよ姉さん、メリッサを頼むね。
”Go!G・Iジョー!”』
エリータ1「…忙しい子ね、まったく。随分人間らしくなっちゃって。」
ギャラクシーコンボイ「いいじゃないか。これからの世界には、メリッサのような子が必要なんだ。」
エリータ1「そうね。それより例の件、まだ返事はくれないの?」
ギャラクシーコンボイ「少しだけ待ってくれ。この事件が終わったら、必ず…。」
パーセプター「コンボイ司令官、アトランティス出港準備、全て完了しました。」
アレクサ「お気をつけて。」
フランクリン「ご武運を…。」
メリッサ「行ってラッシャーイ♪」
デスザラス「挨拶は済んだか?さっさと出航するぞ。」
ギャラクシーコンボイ「よし、スターシップ『アトランティス』出航するぞ。
以降アトランティスは、対ユニクロン戦線の旗艦となる。
地球サイバトロンシティから出撃した者は、サイバトロンネット及び
スペースブリッジにて、こちらに帰還するように。
各エネルゴンシティへのリンクも、こちらから行う。」
スターセイバー「目的地はどうしますか?」
ギャラクシーコンボイ「うむ、目的地はセイバートロン星。
決戦も、おそらくその近くだからな。」
ジャン「ゴクリ…」
ギャラクシーコンボイ「よし、アトランティス・発進!!」
>コンボイ司令官
コメントありがとうございます、励みになります。
テックボット部隊がジャンキオンに来てくれれば、もう少し発掘は楽になるでしょう。
私の筆が滑ってしまったせいで(というか、彼らを想像していると勝手にタイピングしてしまう)
アニマトロン部隊とテラートロン部隊のバカさ加減が
加速度的に高まってしまいましたので…(笑)
>オクトーンさん
ああ、ジャンキオンに自分から来てくれる人が出てくれた(感涙)
そういえば亡命した時に、お世話になっていましたものね。
ただ、オクトーンは悲しいかな(それなりに出番があっても)
サブキャラなので情報が乏しく、いろいろコメントしていただけると助かります。
さて、ジャンキオンの方ではビルドチームとメガロコンボイ、それとビルドロン部隊が
ボーリングマシーンを作っているので、そろそろ発掘は進むと思います。
テックボット部隊も到着しますので、発見は程なくできるでしょう。
もちろん、ただすんなりと手に入れられるわけないんですけど…(笑)
全体的にジャンキオンは、2010のメンバーが主体になっているので、本編同様
フランクでファンキーな、コミカルな調子で話を進めさせていただいています。
ここからは(スピーディアを除けば)全体のまとめからクライマックスに向け、
ちょっと重くなりますので、笑いの要素はここに集約しておこうかと思います。
>デストロンサイドの名無しストーリーテラーの皆様
いつも私の拙い文章を補完していただき、感謝の言葉もございません。
こと私が、海外HMやビースト系にちょっと弱いので、
その辺りを書いて頂けて、本当に助かっております。
(セイバートロン星地下のは私ですが…)
その為、私が引き継ぐときには若干違ったり
お気に召さない部分があるかもしれない事を
ここで誤らせてください。申し訳ありません。
プラネットフォースはだいぶ集まりつつありますので、
どうか今しばし、お助けくださいませ。
あと、スピーディアの方をよろしくお願い致します(汗)
「なりきり」の皆様にはご迷惑をおかけしています。
しかし、一TFファンとして「ロボットマスターズ」で中途半端に終わった
「TF夢の競演」を何とかして完成させたいと考え、
なるべく(最大公約数で)TFファンの皆様に(私自身も)納得して頂ける
ラストへ持っていくように尽力する所存ででありますので、
今しばしご辛抱をお願い申し上げる次第であります。
今回、とうとう「キスぷれ」の話を組み込んでしまいました(汗)
これは私がキスぷれコンボイを購入したから…ではありません。
これはどちらかというと、エピローグへの伏線としています。
(私のオリジナル設定での話ですが、新しい世界を象徴する上で、
メリッサはとても重要な意味を持つ娘なのです)
正直「キスぷれ」や電撃ホビーマガジンに連載中の
「トランスフォーマー情報局いちごGo!Go!」は賛否両論…というか
否定的な方が多いのですが、(実際私もちょっと引く)
一応現時点での最新TFネタなので、なるべく無理なく盛り込めるように
オリジナルの設定を加えています。(バイナルテックにも通じる)
メリッサ=フェアボーンというキャラクター自身は「2010」にも出ていますし…。
現在の「キスぷれ」よりもう少し説得力を持たせる事が出来るかと。
それと、そろそろ次スレ作った方がいいのでしょうが、
誰が作るべきなのでしょうか…。
私ではなく、名の有るなりきりコテ様におつくり頂くべきかと思います。
出来れば、メガトロン様やマスターガルバトロン様、
あるいはコンボイ司令官にお願いしたいのですが…。
>>970 ワイルダー「地球か・・・。」
ファングリィ「どうしたワイルダー怖気づいたか?仮にそうだとしても手遅れだぜ。」
ワイルダー「分かってらぁ!」
秀太「僕たちはほとんど宇宙に出たこと無いんだ。」
サイレン「そうか・・・でも私が居るから大丈夫だよ秀太。」
ミネルバ「綺麗ね・・・。」
ナイトビート「ああ・・・。」
キャンサー「・・・。」
ブローニング「大将・・・わてら全員帰ってこれまっしゃろか?」
スクウィーズプレイ「チビ!今からそんな調子でどうするんだ!」
ホリィ・ブル「セイバートロンか・・・。」
ブルホーン「故郷へとんぼ返りの感想は?」
ホリィ・ブル「・・・気が重いな。」
キャブ「俺達に出来ることなんてあるのかな?」
ホースヘッド「あると思うからココに居るんだろ?」
ソロン「ジャン・・・生きて帰ろうな。」
ジャン「当たり前じゃないかソロン!」
パティ「皆で力を合わせれば大丈夫よ。」
皆それぞれの思いを胸に向かってるわけか。ヘッ…なかなかグッとくるじゃなねえか。
…って何柄にも無いこと言ってるんだろうなぁ俺は…。
次スレは、やっぱギャラクシーコンボイかマスターガルバトロン、もしくはメガトロンが立てるのが嬉しいな。
俺か?俺にはまだそんな技量はねえよ。てまた俺らしくないこと言っちまった。
どうしちまったんだろうなぁ俺は…。
>スペースパンチの中の人
あんたには感謝してるぜ。おかげで俺もこの新たな姿と力を手に入れられたからな。
何か今回の戦いで、俺ちょっと変わりそうだな…。
次スレには各キャラ達や惑星の現在の状況のまとめ等をテンプレとして
貼った方がいいかもしれませんな。
>>922 ブラックウィドー(メタルス)「不味いっシャ!!このままじゃ負けるっシャよ。シルバーボルト!」
ジェットストーム「マイハニー、どうしたらいいんデスか?」
ブラックウィドー(メタルス)「そんなことあたしに聞かないでよ!」
タンカー「もう逃げるしかないんダナ。」
スラスト「さすがタンカーだブーン。」
ジェットストーム「二人とも!!今は褒めあってる場合じゃないです!!」
テラーコン「グゥルルルルル・・・。(大群でブラックウィドーたちに取り囲む。)」
タンカー「ヤバいんダナ・・・。」
スラスト「ヤバイブーン・・。」
ブラックウィドー「もうダメっシャか・・・。」
???「ブラックウィドー離れろ!!」
(その瞬間目の前のテラーコン達は吹き飛ばされる。)
ブラックウィドー「コンボイ!!それに皆!!」
パワードコンボイ「遅れてすまなかったブラックウィドー。」
チータス(リターンズ)「校長先生は怒りましたよ!!」
ラットル(リターンズ)「クモ姐ちゃん。」
ナイトスクリーム「あんた、リフォーマットされ無いほうがよかったんじゃないの?」
タンカー「ここは逃げるんだな。コンボイ」
スラスト「そうだブーン。」
ジェットストーム「他の皆さんと合流しましょう。」
>スーパースタースクリームさん
GF本編でも、マスターガルバトロンとのガチンコ勝負で異次元に飛ばされたと
ベクタープライムが言っていましたので、
このような形を取らせていただきました。
やはり貴方には、彼らに匹敵する力を持っていただかないと、
ストーリーが盛り上がりませんので…。
ご存知かどうかは分かりませんが、漫画「スターゲート戦役」の時にも
未来から来たスタースクリームの幽霊が過去の自分と手を組んでました。
今回のエピソードはそれがヒントです。
ただし、スーパースタースクリームというのはあくまでも自称で、
プラネットフォースのエネルギーを吸収していません。
(マスターガルバトロンの能力がマスターメガトロン相当であるように)
ただ、ヴァーテックスキャノンはあえて使えるようにしています。
現在はジェットファイヤーと判れ、単独行動を取っているようです。
>名も無きデストロン兵さん
そうですね。次のスレから読む方は混乱しますし、これだけ大風呂敷を広げた私の責務であると思います。
ではまとめのテンプレは私のほうで作成させていただきます。
ストーリーテラーの皆様には大変申し訳ありませんが、
いったんストーリー進行をここで停止し、あらすじのまとめに入ります。
続きは次スレに持ち越しましょう。
スペースパンチ(の中の人)よ、ここがこれほど賑わったのは君の
SSのおかげかもしれん。私もG1からパワーマスター、さらにあの
ギャラクシーコンボイの姿へ変わる事ができて感謝している。
スーパーリンクを見事にG1とリンクさせているな・・。
ロボットマスターズの終了は私も大変残念だったからな・・・こういう
展開を期待していたのだよ。
次スレだが、やはりここは元々デストロンの本拠地だったのでメガトロン
かマスターガルバトロンに頼みたい。彼等の意見も聞いてみないとな・・。
次スレでも多くの仲間達と好敵手達に会える事を願っている。
宇宙を一つに!
>コンボイ司令官
ありがとうございます。ここからは、次スレのためにこれまでのあらすじと
状況をまとめたテンプレを作成し、添付いたします。
(1レス目は立てる方の自由でOKだと思います。)↓ここからテンプレ
<注意>
現在このスレは、独自のストーリーをリレー小説形式で展開しております。
その為、純然たる「なりきり」とは趣が異なる事を悪しからずお断り致します。
あらすじと前スレをお読みになり、このストーリーにキャラクターとして
参加していただければ幸いであります。
前スレ
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1144168958/l100 <あらすじ>
惑星セイバートロンに生まれ、正義の軍団「サイバトロン」と悪の軍団「デストロン」に分かれ、
数百万年に渡る争いを続けている、超ロボット生命体「トランスフォーマー」。
サイバトロンの勇敢なるリーダー・コンボイ司令官と、
邪悪な野望に燃えるデストロンの破壊大帝・メガトロンの両雄が
それぞれの軍団を率いて戦う中、過去・未来・あるいは異世界、
あらゆる時間と空間を超越し、様々なトランスフォーマーや
彼らに関係の深い人間たちまでもが次々に出現するという異常事態が勃発。
彼らはそれぞれの宿敵たちと各個に戦い始めてしまい、宇宙は大混乱の渦中にあった。
その混乱の最中、コンボイの前に現れた謎のトランスフォーマー。
彼は未来からやってきた時の監視者・ベクタープライムと名乗り、
コンボイに宇宙の危機を語り始めた…。
西暦2005年のセイバートロン戦争の折に、
サイバトロンのリーダーが受け継ぐ 叡智の結晶・マトリクスの光によって滅びたはずの
惑星トランスフォーマー・星間帝王ユニクロン。
だが未来の世界ではそのユニクロンが、
地球人とトランスフォーマーによって共同研究され始めた 未来エネルギー
『エネルゴン』を得て復活したのだという。
そしてユニクロンは、その圧倒的な力を我が物にせんと目論む
デストロンの破壊大帝たちをおびき寄せてその内に取り込み、
彼らのスパークを食らいつくして最強最悪の「グランドユニクロン」となり、
破壊衝動と食欲の赴くままに星々を食らい始めた。
しかし限界を超えてなお収まらぬ欲望の前に
自壊という末路を辿る事となってしまったのだ。
しかし、悲劇はそれだけにとどまらなかった。
ユニクロンの躯は莫大なる質量とエネルギーによって、
あらゆる時間と空間を歪めてすべてを飲み込み、 無に帰してしまう
「グランドブラックホール」になってしまった。
グランドブラックホールの影響であらゆる時空が歪められたのが、
今回の異常現象の発端だと、ベクタープライムは言う。
未来世界を消滅の危機にさらしているグランドブラックホールを食い止める方法はただ一つ。
銀河に散らばった4つの「プラネットフォース」を集めて、
セイバートロン星の心・プライマスを覚醒させ、マトリクスとプライマスの力で
ユニクロンが復活する前に、完全に消滅させるしかない。
ベクタープライムはコンボイに、未来で滅びたセイバートロン星から持ち出した
「フォースチップ」を授けた。
フォースチップの力を得たコンボイは、あまねく銀河の危機を救う勇者
「ギャラクシーコンボイ」として生まれ変わる。
事態は宇宙全て、時間全ての危機。
ギャラクシーコンボイの呼びかけに、
各地で戦っていたサイバトロン戦士とデストロン軍団は次々に停戦。
両軍は宇宙の危機に際して全面的に協力体制を取り、、
ユニクロンを滅ぼす鍵・プラネットフォースの捜索に乗り出したのである…。
<現在の状況>
ベクタープライムはプラネットフォースのありかを示した「マップ」を持っていたのですが、
時間と空間を飛び越えた影響で、当てにならない状態になってしまいました。
何とかプラネットフォースの反応をマップから抽出し、現在の宇宙図に当てはめて分析した結果、
4つのプラネットフォースのうち、3つまではその所在が判明したのです。
1つ目は、宇宙のゴミ王国・惑星ジャンキオン。
2つ目は、悪の軍団ハイブを率いるロード・ザラクの故郷・惑星ネビュラン。
3つ目は、速さこそが絶対的な価値を持つ、惑星スピーディア。
しかし、最後のプラネットフォースだけは、未だに反応が見つかっていません。
それとは別に、地球・大西洋に眠る伝説の古代文明大陸・アトランティスに
プラネットフォースを収める台座・チップスクエアがあるのではないかという可能性が…。
この情報を元に、両軍の戦士達はめいめいに活動を始めました。
<惑星ジャンキオン>
ギャラクシーコンボイの代わりに、
ダイアトラスからゾディアックの力を与えられたホットロディマスが
スターロディマスコンボイとして転生。
仲間達を連れて、ジャンキオン一族の族長、レッグガー夫妻を訪ねました。
「ウルトラセクシースキャニングシステム搭載最新型ジャンキオン地底センサーマシン」によって、
プラネットフォースが地下10000メートルに存在する事を知ったロディマスたちは、
げんなりしながらも黙々と採掘作業にを始めました。
(実はこのマシン、深度はともかく水平方向に3000キロの測定誤差があるのです。)
一方、マスターガルバトロンの命令を受けてやってきたビルドロン部隊も遅れて到着。
彼らは何を間違えたのか、宇宙シティの建造を始めてしまいます。
しかし、その工事のだらしなさについ口を出してしまう匠がひとり。
彼は異世界ギガロニアから飛ばされてきた建築技師・メガロコンボイでした。
工事の問題点を次々に直していくメガロコンボイの手腕に
いたく感動したビルドロン部隊は、彼を親方と慕い弟子入り。
ガラクタの山から、スペースブリッジ完備の
最新宇宙シティ・ジャンキオンシティを完成させたのです。
しかし、ビルドロン部隊は肝心のプラネットフォースの事を知らなかった為、
発掘作業はまるで手付かず。
そこでメガロコンボイは、応援にやってきたビルドボーイや従者たちも加えて、
地下採掘用のボーリングマシーンの建造を始めました。
一方、ロディマスたちの所には、ウルトラマグナスがダニエルおよび、
彼の期待のまなざしにほだされたシックスショットとサイクロナスを連れてきました。
しかしまだまだ人手が足りない為、サイクロナスの権限で応援を呼んでもらったのですが…
やってきたのはよりにもよってアニマトロン部隊とテラートロン部隊。
アニマトロン部隊は次から次に危険なガラクタを掘り当て、
テラートロンは黙々と屑鉄を食べるだけ。
しまいにはふとした事から、プレダキングとオボミナスが大喧嘩を始めてしまいました。
部下の頭の悪さにさめざめと泣き崩れるサイクロナスを労い、
ウルトラマグナスは酒盛りを始める始末…。
ロディマスはやむを得ず地球に応援を要請、テックボット部隊を遣してもらう事にしたのです。
さて、ジャンキオンのプラネットフォースは、このまますんなりと手に入るのでしょうか…?
<惑星ネビュラン(完了)>
プラネットフォースは惑星ネビュランにあり、という部下のあてずっぽうな言葉に乗せられ、
ロード・ザラク率いるハイブ一味は、故郷ネビュランに戻ってきました。
しかし、プラネットフォースだと思って洞窟に入ってみれば大外れ。
ヘッドマスター達は炎の獣王・フレイムコンボイにあえなく追い払われてしまいました。
そこへ遅れてやってきたのはグランドマキシマスとサイバトロンヘッドマスターズ、
そしてヘッドマスターJrとビクトリーズ。
洞窟調査に向かう組を残して入り口の見張りをしていたアルカナ達に襲い掛かる
デストロンターゲットマスター。
ロード・ザラクはビクトリーズの少女、南風パティにご執心なのです。
ヘッドマスターを倒し、子供達を人質にせんとするザラク一味。
それを助けてくれたのは、あの乱暴者のフレイムコンボイ…だったのですが…
ロード・ザラクとフレイムコンボイとの戦いは、フレイムコンボイの圧勝。
フレイムコンボイは叫びます。力なき者にリーダーの資格なし、と。
しかし、それを一喝したのは、宇宙旅行したさに田舎嫌いをおして
ダイノボットと共に応援にやってきたローリでした。
ローリに腕っ節だけではダメだと鋭く論破され、うろたえるフレイムコンボイ。
アニマトロスのため、子分のためにと信じてきた自分の力を否定されて錯乱した彼は
勢い余ってローリを叩き潰そうとしました。
しかし、その彼を殴った者が…。
それは、かつて自らの強さに溺れて力を妄信し、
コンボイの「心の強さ」に触れて考えを改めたグリムロックでした。
普段は愚かだと笑われるグリムロックの、体験に裏付けられた核心の一言。
彼にリーダー失格を言い渡されて呆然となるフレイムコンボイを、
ローリはリーダーの見本・ギャラクシーコンボイの元へと誘いました。
その姿を見たとき、ザラクの心は動かされました…。
フレイムコンボイがウィアードウルフたちの身を案じ、
火口の中にプラネットフォースがあるのを
判っていながら黙っていた事を知って、
自らの左腕が焼け焦げるのもかまわずにプラネットフォースを掴み取ったザラク。
でも、彼はそのプラネットフォースを独り占めせず、
なんとローリにプレゼントしてくれたのです。
ザラクはローリに宣言します。
自分がネビュランを支配するには相応しくないというなら、
指導者として足りないものを補ってみせると。
ザラクは今まさに、善き指導者への第一歩を踏み出したのです…。
<惑星スピーディア>
スターロディマス達の訪問を事前に知らせようと
レッグガー夫妻に通信を入れたギャラクシーコンボイ。
ちょうどその時、宇宙テレビでは惑星スピーディアの
カーレースが中継されていました。
結果は最速チャンプ・ニトロコンボイの連戦連勝!
しかし、画面に映った優勝カップには、なんとスピーディアのプラネットフォースが!
ニトロコンボイのインタビューに触発されたマイスターは、自らスピーディア行きを志願。
しかし、カーレースには目のないサイバトロン戦士達が我も我もと押しかけてきてしまい、
司令室は大混乱に。
あまりの醜さにブチ切れたギャラクシーコンボイは、
メトロフレックスに命じてその場にいた(カーモードになれる)連中を
片っ端からトレインボットに押し込んでしまいました。
おまけに、その尻馬に乗ってスタントロン部隊まで…。
不安を感じたコビーも同行し、戦士達を満載した満員電車は、一路スピーディアへ。
一方、それに先んじてスピーディアに降り立つ銀色の影。
それは新たな姿と力を得て転生した、マスターガルバトロンでした。
マスターガルバトロンは、サンダークラッカー(GFのです)と諍いを起こしていた
現地の鼻つまみコンビ、ガスケットとアームバレットに案内させ、
ニトロコンボイと会談します。
しかし、スピーディアでは速さこそ絶対。レースに勝たずしてプラネットフォースの獲得はありえません。
颯爽と走り去るニトロコンボイを追いかけるマスターガルバトロン。
しかし、転生したものの体に見合う力をまだ得ていない彼は、ニトロコンボイに追いつけません。
業を煮やして実力行使に訴えようとしたその時、タイミングよくトレインボットが到着。
サイバトロン戦士の登場にすっかり毒気を抜かれたマスターガルバトロンは、
レースでニトロコンボイに勝利すると宣言、ガスケットたちのパドックに居座ってしまいました。
レース開催まであと1週間。果たして、栄冠は誰の手に輝くのでしょうか…???
<地球>
地球でマップ解析を行うパーセプター。
彼はふと、プラネットフォース以外の反応を発見します。
その折りしもホップたちと仲良くなった地球の子供達、
コビー、バド、ローリが司令室に入ってきてしまいました。
ローリが着ていた服のマークに目を見張るベクタープライム。
人気ロックバンド「アトランティス」のマークが、
プラネットフォースを収める台座・チップスクエアの概念図に
そっくりだというではありませんか。
アトランティスの存在を疑うコビーでしたが、
驚くべきことに「アトランティス」は実在すると、スターセイバーは言いました。
アトランティス大陸は、破壊大帝デスザラスが
暗黒空間に閉じ込められた自らの要塞を復活させる為のエネルギーを一挙に奪うべく、
浮上させた事があったのです(TFビクトリーの終盤)。
しかし、肝心の詳しい場所を記録したサンダーアローは要塞ともどもスクラップ。
唯一場所を知っているヘルバットは、時空混乱で出現した
生前のデスコブラが加入した為にすでにお払い箱。
デスザラスは怒り心頭レオザックを一喝し、ヘルバットを連れ帰らせました。
紆余曲折の末、月面のエネルゴン採掘プラントで居眠りしていたヘルバットを連れ戻してきたレオザック。
聞けば、エネルゴンプラントで、無数の動物型TFと、
彼らを指揮する黒幕に襲われたとの事。
バイクにトランスフォームし、強力な剣・盾・銃を操るヘッドマスター…。
気にはなりますが、まずはアトランティスが先決。
アトランティスの正確な場所を聞き出したオーバーロードは、
シーコンズや海底で活動できる部下達に先行調査を命じ、自らは他の部下を連れてセイバートロン星へ。
しかし、今は亡きギガ・メガの心の声を聞き、子供らを連れて地球に舞い戻ってきました。
増援を待たずしていきなり浮上したアトランティス。
サイバトロンシティから、不安を感じてはせ参じたキッカーとロードバスター。
果たして予感は的中し、アトランティスに埋蔵されている大量のエネルゴンを狙って、
無数のテラーコンたちが襲い掛かってきたのです。
応援に駆けつけたゴッドジンライやサイバトロンの子供達と共に
テラーコンに応戦するスターセイバーとデスザラス。
しかし、テラーコンの数は殆ど無限の上体が小さく、埒が明きません。
その混乱の最中、ヘルバットが目撃したという
事件の黒幕…謎のヘッドマスターが現れました。
スターセイバーやデスザラスを軽く手玉に取る謎のヘッドマスター、すさまじい強さです。
一方、遺跡の内部に入ったデストロンヘッドマスターJrと
ランダー、ダイバー、そしてライブコンボイ。
チップスクエアを目指す彼らは、対トランスフォーマーバリアに行く手を阻まれますが、
反対側からやってきたキッカーがバリアを抜けたのを見て、
マスターフォースを脱ぐという機転で危機を乗り越えます。
何とか司令室にたどり着いた一行はチップスクエアを手に入れたのですが、
マスコットロボのブローニングが不用意に触ったスイッチのせいで、
アトランティスは空に浮かび上がってしまいました。
そう、アトランティスは古代トランスフォーマーの宇宙船だったのです!
混乱に乗じ、謎のヘッドマスターを追い詰める一行。
しかし止めを刺したのは、異世界から弾き飛ばされてきた
『兄弟』のスパークと融合して新たな姿となったスーパースタースクリームでした。
彼は高らかに宣言します。銀河を救うのはギャラクシーコンボイでも
マスターガルバトロンでもない、この自分だと。
その姿に、だれもが一抹の不安を感じずにはいられませんでした。
しかし何と言う事でしょう、真っ二つになった謎のヘッドマスターは
瞬く間に再生してしまったではありませんか!
驚く彼らを尻目に撤退する謎のヘッドマスターとテラーコン。
キッカーの心には、ある疑問が残りました。
彼らはエネルゴンを、どこへ持っていくのだろうか…と。
エネルゴンが奪われた事が原因で、アトランティスは再び海上に降下。
ギャラクシーコンボイはアトランティスを修理、エネルゴンを補給して、
対ユニクロン戦線の旗艦として使う事にしました。
準備に追われる中、ギャラクシーコンボイを尋ねてきた一人の女性。
それは、彼がよく知っている人間…かつてコンボイに命を救われた
メリッサ=フェアボーンでした。
悪びれる事無く、ギャラクシーコンボイの頬にキスをするメリッサ。
その時、ギャラクシーコンボイのスパークは…
全ての準備を終え、スターシップ『アトランティス』は地球を飛び立ちました。
目指すは決戦の地・セイバートロン星…。
<セイバートロン星>
決戦の地セイバートロン星もまた、テラーコンによる襲撃を受けていました。
オーバーロードに連れられて地球からやってきたジェットストーム・スラスト・タンカー。
しかし、ふとした弾みで緑色の液体を浴びたジェットストームに、
シルバーボルトの人格が現れたではありませんか。
恋人との再会を大いに喜ぶブラックウィドー。
しかしそれもつかの間、無数のテラーコンたちに襲われて絶体絶命のピンチに陥りましたが、
遅れて到着したパワードコンボイらメタルスビーストのおかげで辛くも危機を脱したのでした。
一方、外宇宙で説得したマグマトロンを引き連れて
セイバートロン星にやってきたビッグコンボイ。
そこには、既に停戦に応じていたガルバトロン(セカンドです)が。
思わず切りかかりそうになるマグマトロンに、ライオコンボイが事の顛末を話します。
ここが過去のガイアを含む世界であり、初代コンボイの故郷である事を知ったマグマトロンは、
ひとまず強力する事にしたのですが…。
その時、無断でセイバートロン星の地下に進入したギガストームから通信が入りました。
セイバートロン星の地下深くから、アンゴルモアエネルギーを感じるというのです。
ユニクロンの力の源であるアンゴルモアエネルギーが何故…。
床を踏み抜いて落ちていってしまったギガストームを探して最深部にたどり着いた一行は、
アンゴルモアエネルギーによく似た波動を放つ、エネルギーの泉を発見しました。
しかし、それを手にしようとした時、彼らを制する声が聞こえてきました。
声の主は言います。その泉に手を出すな、プライマスを殺したくなければ…と。
泉の重大さを悟ったライオコンボイは泉への不可侵を承諾。
しかし、謎の合体戦士に送られて地上へ戻る彼らの胸には、大きな疑問が残ったのでした…。
そしてデストロン刑務所では、収監されていたデストロンガー一味が、
非常事態のため釈放されていました。彼らとの再会を喜ぶゲルシャーク。
デビルギガトロンに協力を取り付けたファイヤーコンボイも、
ビルドチームをジャンキオンに、カーロボ3兄弟をスピーディアに差し向け、
宇宙の危機に立ち向かいます。
両軍の戦士は、次々とセイバートロン星に集結しつつあります。
迫り来るテラーコンから、故郷を守る為、そして銀河の脅威・ユニクロンとの決戦のために…。
<現在の人員配置>…誰か忘れていたら補足お願いします。
<アトランティス>
ギャラクシーコンボイ、パーセプター、ベクタープライム、
サイバトロンヘッドマスターJr,サイバトロンプリテンダー、
ゴッドジンライ、オーバーロード、シーコンズ、スターセイバー、ギャラクシーシャトル
ブレインマスター、ビクトリーレオ、マルチ戦隊、デスザラス、ブレストフォース、
ビクトリーズ、キッカー、ミーシャ、ロードバスターと後輩達、トレインボット、
ルーシー鈴木、スカージ&スウィープス、デストロンプリテンダー、
ライブコンボイ、オートボルトテレトラン10、テレトラン15、
バド、ホップらマイクロン、シックスナイト、ダイノボット、ジェットファイヤー
<地球>
フランクリン、アレクサ、メトロフレックス、メリッサ、スパークプラグ、
<ジャンキオン>
スターロディマスコンボイ、ウルトラマグナス、ブラー、チャー、ウィリー、
スプラング、アーシー、ダニエル、サイクロナス、シックスショット、
デストロンターゲットマスター、メガロコンボイ、ビルドロン部隊、
アニマトロン部隊、テラートロン部隊、テックボット部隊(予定)、
ビルドチーム、レッグガー夫妻、ジャンキオン一族、
<スピーディア>
ニトロコンボイ、オートランダー、スキッズ、ガスケット、アームバレット、インチアップ、
マイスター以下G1カーモード戦士大勢、コビー、マスターガルバトロン、
スタントロン部隊、オートチェンジャー(未到着)、カーロボ3兄弟(予定)
<セイバートロン星>
フォートレスマキシマス、ライトフット、ダブルクラウダー、
ジェットストーム(シルバーボルト)、ブラックウィドー、スラスト、タンカー、
パワードコンボイ、チータス、ラットルらトランスメタルス、
ダイアトラス、パワードマスター、ウーマンサイバトロン、レーザーウェーブ、
スカイリンクス、ファイヤーコンボイ、ゴッドマグナス、(おそらくチーム新幹線も)、
デストロンガー一味、ライオコンボイ、ビッグコンボイ、ガルバトロン(セカンド)
マグマトロン、ギガストーム、ザラク一味(ターゲットマスター以外)、ローリ(エクソスーツ)、
泉の番人と謎の合体戦士
<アセニア>
グランドマキシマス、ロードキング、レインジャー、チップ
(クラウダーはミスでセイバートロン星になっています)
<ジャール>
サウンドウェーブ他デストロン兵士はほとんどここです。
<所在不明> …補足・ブロードキャストはアトランティス
スーパースタースクリーム(単独行動)、ハインラッド、謎のヘッドマスター、
ビーストメガトロン(観戦中)最後のプラネットフォースを知る者の声、
<移動状況>…あまり深く考えなくていいかも…
アトランティス・セイバートロン星・エネルゴンシティ・ジャール・
アセニアはサイバトロンネットとスペースブリッジで連結(デストロン側はナビ子が担当)
ジャンキオンにも臨時のものが設置されています。
その他アストロトレインやスカイリンクス、オメガスプリーム、ギャラクシーシャトルなど、
輸送能力を持つTFがいると便利です。
なお、アトランティスにはベクタープライムがいるので、彼に頼めばほぼ瞬間移動です(笑)
テンプレはこれで全部でしょうか、長くて申し訳ありません。
これがアニメ化されたら初アニメ化のキャラが多いな・・・。
いよいよスレも残り後僅か。
破壊大帝達が姿を見せない場合はコンボイ総司令官が立てても良いのではないのでしょうか。
>>972-973 スペースパンチ(の中の人)よ、ご苦労だったな。
頻繁に顔を出せなくてすまないが、お前のお陰でこのスレも大いに賑わってきたようだ。
…正直、『キスぷれ』まで登場したのは少々面食らったが…
(すまんが、実を言うと俺も否定派寄りなのだ…)
>>979 ギャラクシーコンボイ
メガトロンが戻らない以上、次スレは俺が立てるしかないようだな。
この俺が、新たな宇宙…いや、新たなスレを立ててやる!
…上手くいかなかった場合は後を頼んだぞ、“コンボイ”よ…
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。