ロード・ザラク「上手いぞこの料理誰が作ったんだ?」
モンゾ「上手い・・・。」
グラックス「おかわり!!」
ボラス「無粋なことは言うんじゃない!」
クランク「確かにそうも言いたくなるな。」
スパズマ「料理人をネビュランに連れて帰りたいぐらいだ。」
ネビュラ「誰が作ったんでしょうね?」
ゲルシャーク「サイバトロンの花売り娘〜トランスフォームは俺より上手い〜
あっという間にこころを変える〜ついて行くのもや〜っとこさ〜♪」
ファイヤーコンボイ「お、懐かしい故郷の歌を歌ってくれるとはなぁ…」
ブラックコンボイ「128番まであるとかいうアレか。にしても…
やっと俺の出番が来たと思ったら結婚式での登場とは…」
ドルレイラー「い、一応皆にフォローしておくがブラックコンボイもちゃんと俺達と
戦ってたからな!ただ映る機会が無かったというか…」
ブラックコンボイ「フッ…そのフォローだけでも嬉しいよ。どうだ?ワイン飲むか?」
ドルレイラー「いや、我々はコーヒー牛乳で。」
ブラックコンボイ「これからは正義の華を咲かせることになるかもしれんな。」
ファイヤーコンボイ「期待しているぞ。」
ブラックコンボイ「まあな…」
ガルバトロン(セカンド)「ウィ〜〜〜〜ヒック!上手いなぁこのオイルは…」
ギガストーム「ゲッ!兄ちゃんまた酔っ払ってる…。オイル癖悪いんだから
あまり飲んじゃダメだってあれほど言ったのに…。」
ガルバトロン「兄貴の俺様が酔っ払って悪いのかぁ〜?!あ〜〜ん?!」
ギガストーム「うわ〜〜兄ちゃん!暴走して会場メチャクチャにするのだけは…」
バタッ!!
ガルバトロン「グオ〜〜〜〜〜〜(爆睡)」
ギガストーム「ね、眠った…助かったんだな…」
ダージガン「危機一髪でんな。」
スラストール「ほな、ワテらはステージで漫才やってきます〜♪」
ヘルスクリーム「マックスビー、あなたも今日は遠慮せずに好きなだけ飲んで食べなさい。」
マックスビー「マックスラジャー!」
ウィアードウルフ「もうすぐネビュランに帰るのか。」
スカルクランチャー「そうだな。」
マインドワイプ「また平和な日々か。」
エイプフェイス「そう言うな。気長に待とうぜ」
スナップドラゴン「待てるか!!」
ギルマー「やっと料理が終わった・・・。」
ダウロス「何百人分だよ・・・。」
ブラッド「勘弁してくれ・・・・。」
サブマローダー「お前ら、まだ終りじゃねえ!!」
ボム・バースト「あともう少しだ。」
スカルグリン「根性見せろ。」
そうだー!まだ足りないぞー!もっと食わせろー!!
サベッジ「ウガーーーーーーーーー!!!」
ナイトスクリーム「やめなさい!!ノーブル」
チータス「だからやめとけって言ったのに。」
ラットル「予想通り・・・。」
スコルポス「メガトロン様、司会姿も決まってるなぁ」
インフェルノ「流石黄門様でごっつんこ!」
スコルポス「やっぱ俺、メガトロン様が大好きだぁ…」
ショックフリート「ショック!分かるぞその気持ち!」
テラザウラー「おや、ユーは…」
ショックフリート「ショックフリートだよ。よろしくね♪」
インフェルノ「お前も女王様に尽くすタイプでごっつんこ?」
ショックフリート「もちろん!ガルバトロン様への愛は誰にも負けない!」
アイアントレッド「ウホホ!自分も常にメガトロン様やガルバトロン様と一緒であります!」
スノーストーム「おい!転生前と転生後の口調が混ざってるぞ!」
オラ&ごっつんこ&ウホホ&ショック「メガトロン様バンザーイ!ガルバトロン様バンザーイ!」
スノーストーム「何やってんだか…」
テラザウラー「見てらんないザンスねぇ…あっちでワインでも飲んでくるザンス。」
クイックストライク「ガツガツガツ…美味いギッチョンでコブラー!…ムシャムシャ」
ナイトスクリーム(スパリン)「やれやれ、何をやっているんだか。」
アレクサ「ねえ、よろしければこれ食べる?」
ナイトスクリーム「ん?あ、ああ…ありがとう…」
アレクサ「あなた…前に会ったような気がするんだけど気のせいかしら?」
ナイトスクリーム「!!!!(な…何だ…?この女といると、妙に懐かしい気が…)
さ、さあ…私にはよく分からないなぁ…」
アレクサ「そうよね…ごめんなさい。変な質問しちゃって…」
ナイトスクリーム「いや、気にすること無いよ。これ、ありがとう。じゃあ…」
アレクサ「(スタースクリーム…きっと何処かで生まれ変わっているわよね…私信じてるから…!)」
スノーストーム「ん?ナイトスクリームの奴どうしたんだ?」
ナイトスクリーム(リターンズ)「呼んだかしら?」
スノーストーム「お前の方じゃねえよ!」
(花嫁姿のエリータを見て)う〜ん、美しい・・・。
秀太「あ〜食べた食べた。」
キャブ「確かに。」
メタルホーク「無理するなよ。」
エリータさんの写真を一枚!(カシャッ)
集合写真の時も是非我らを使ってくれ!!
ランページ「ミューちゃん…夢のようじゃのう…こうやって仲良く食事できるとは…」
トランスミューテイト「これからは…みんな仲良く…」
スキュウレ「スクーバ様〜私の分食べていいわよ〜♪…ってあら?どこかしら?」
ビッグホーン「イカ娘ちゃ〜ん♪何ならワシのも…グハッ!(足で弾き飛ばされる)」
スリング(ビースト)「お!カメラ回ってるぞ!」
アルカディス「そりゃそうだろう。全宇宙規模で中継されているからな。
映るなら今のうちだぞ?」
スリング「デッドエンド!お前も映ろうぜ!」
デッドエンド(ビースト)「興味無いな。戦いなわけでも無いのに…」
アルカディス「これを逃すともう出番無いかもしれんぞ?」
デッドエンド「!!…ま、まあ折角だし映ってやるか…」
アルカディス「フフッ…単純な奴ら…」
Dナビ「流石、口が上手くて悪賢いわねアルカディス。」
アルカディス「狡賢くて悪かったな…。しかし、あの時ユニクロンに寝返らなくて本当に良かった…」
ガイルダート「おかげでダイナソアも戻ってきたしな。」
メタルスダイノボット「平和か・・・俺に居場所はあるのかなぁ。」
タンカー「大丈夫なんダナ。きっと」
スラッグスリンガー「これからどうする?」
ミスファイヤー「俺達もネビュランに戻るか?」
トリガーハーピー「そうだな。気楽な特権階級暮らしも悪くない。狩りもし放題だぜ。」
スパイク「僕達の結婚式を思い出すなぁ。」
カーリー「ええ。」
バンブル「やあお二人さん。飲んでるかい?」
スパイク「ははっ、もちろんだよ。」
メガトロン「おいコンボイ!貴様も歌え!」
コンボイ「い、いや…私は別に…」
メガトロン「馬鹿者!主役が歌わなくてどうする!」
ハウンド「そうですよ司令官!皆も聞きたがってますよ?」
コンボイ「し、しかし…これといって得意な歌が無いからなぁ…」
オクトーン「お、あそこの子可愛いな…」
クインテッサ星人「今回は我々も祝福させてもらうぞ。」
コンボイ「やはりお前達も来てくれたかのか。」
クインテッサ星人「宇宙ペストの件では世話になったしな。
我々もこれからは新たな宇宙の開拓に力を貸そうと思う。」
コンボイ「ありがとう。今日は楽しく過ごしていってくれ。」
メガトロン「おいコンボイ!歌えと言っておろうが!!」
スーパースタースクリーム「俺が代わりに歌いますよ。マイク貸して!」
シャークトロン「ムシャムシャ…美味い美味い…」
エリータワン、コンボイと幸せにな…。お前と戦った日々は忘れないぞ…。
タイガーファルコン「出ないまま話が終わるといけないので、つい出てしまったでござるでしょう!
そろそろ大詰めだけどよろしくでござるでしょう!」
デプスチャージ「いーとー巻き巻き、いーとー巻き巻き…このフカヒレ美味いな。」
オブシディアン「今更になって結婚式の場面で登場?お前らアホちゃうか?」
ストライカ「えー加減にしなさい!!」
タンカー「君達も人のこと言えないんダナ。」
ダージガン&スラストール「おう、そこの二人!ワテらと漫才どうや?」
ロード・ザラク「ネビュランに戻ったらどうしようか。もうエクソスーツを着ることもあるまい。」
ネビュラ「とりあえず、仕事でカンヅメなのは確定です。」
ロード・ザラク「そうだな・・・。思い返してみると
ヘッドマスターとしての日々がとても楽しく思えてくる。」
ネビュラ「私も閣下のお手伝いができて嬉しく思っています。」
ロード・ザラク「もう二度とスコーピオンにもなるまい・・・。」
ネビュラ「たとえ閣下がエクソスーツを来ていなくても閣下は閣下ですよ。」
いちご「あ、いちまる見て。もうそろそろ日が暮れるで。」
いちまる「そろそろ夜やなあ…。」
メガトロン「そろそろ頃合か…コンバットロン部隊、手はず通りやれ!」
オンスロート「はいメガトロン様!
…コンバットロン部隊、配置に着け!!」
(コンバットロン部隊、砲撃戦態勢に入る)
コンボイ「!?…何をする気だメガトロン…お前まさか!」
メガトロン「フハハハハ!見よ、これぞデストロンの逆襲ー!
コンバットロン部隊、撃て!!」
コンバットロン部隊「ファイヤー!!」
コンボイ「榴弾!?止めろメガトロン、折角の和平を壊す気か!!」
メガトロン「馬鹿め、見るいいコンボイ!」
(ヒュ−−−−−−……ドドーン!!)
コンボイ「な…」
エリータワン「………花…火……!?」
メガトロン「早合点するな、慌て者め。」
オンスロート「よーし野郎ども、どんどんぶっ放せ!」
コンバットロン部隊「おー!」
コンバットロン部隊(カーロボット)「そう言う事なら俺たちも手伝うぞ!」
(次々に打ち上げられる花火)
会場の一同「たーまやー!」
「かーぎやー!!」
ブランカー「この辺りで俺たちもやるぞ、ターゲット・オン!」
サーショット「出番無かったからな、俺たち。」
クロスヘアーズ「なんでも、ブレインマスターとキャラが被るかららしい。」
ティーンズ「自分達もお手伝いします、教官(の教官)殿!」
いちご「きれーやなー…(うっとり)」
バトルトラップ「どうせ最後だ!」
フライホイール「俺たちも!」
バウンス「遠慮はいらねえ!」
ウイングスパン「撃ち方はじめ!!」
ブロードサイド「私たちもやりましょうか。」
サンドストーム「僕もパーッと行っちゃうよ!」
アダムス『勢い余って宇宙や高空の仕掛けを壊さないでくれよ。』
ビーチコンバー「そう言わないで、気を付けるから。」
シースプレー「グランドフィナーレくらい」
ミニボット・スロットルボット連合部隊「パーッとやらせてくれよな!」
ガードマインダー「我々もだ!スパークダッシュ、続け!」
スパークダッシュ「おー!」
ブラックシャドウ「俺たちも混ぜろや!」
ブルーバッカス「無礼講無礼講。お祭り花火は盛大にやるに限るからな、
今日ばっかりはエネルギーを気にせずに行くぞ!」
(その他、未登場の連中が次々に花火を打ち上げ始める。)
メガトロン「出番の無かった奴らがここぞとばかりに無茶苦茶やりおって…
では、仕上げと行くか…トランスフォーム!」
コンボイ「??」
メガトロン「何をしておる、早く撃たんかコンボイ。」
コンボイ「あ、ああ…??」
メガトロン「今回のイベント用の特殊弾頭だ。反動が大きいから気をつけろよ。」
エリータワン「なら私も一緒に撃ちましょう。(コンボイに寄り添う)」
メガトロン「先ほどの仕掛け花火の辺りを狙え、重力は気にしなくていいぞ。」
アダムス『メガトロン殿、精密照準データ転送したからここを狙ってくれ。』
メガトロン「ワシを誰だと思っておる、それはコンボイに言うんだな…ようし、撃て!」
コンボイ・エリータワン「 フ ァ イ ヤ ー 」
( ド ウ ン ! ! )
コンボイ「うおっ!(反動でひっくり返りそうになる)」
エリータワン「すごい反動ね(支える)」
メガトロン「だがそれだけの価値はあるぞ、見るがいい。:
ド ゴ ォ ォ ォ ォ ン ! !
コンボイ「…仕掛け花火…??」
エリータワン「見て!」
” T i l l a l l a r e o n e !! ”
コンボイ「Till all are one……」
エリータワン「『宇宙を一つに』…」
メガトロン「そう、これがフィナーレ用の最大級仕掛け花火だ。
内緒にしておいた甲斐があったと言うものよ。
ウ ワ ハ ハ ハ ハ ハ ! ! 」
コンボイ・エリータワン「…………」
(ただ花火に見入る)
いちまる「これで、銀河最大イベントもお開きやな。」
ベクタープライム「今はそっとしておきなさい。
あと数日で、時空混乱も収束を始めるのだから。
人によっては、辛い思いをするかもしれないからね…。」
いちご「ベクタープライム様も、お帰りになるのですね………。」
ベクタープライム「…………」
<中の人モード・トランスアウト!>
早朝に申し訳ございません、休日ながら仕事がありますので…中の人です。
皆様のご協力で、銀河最大級のお祭りイベントである
コンボイ司令官とエリータワン・ウーマンサイバトロン司令官の
結婚披露宴も無事グランドフィナーレを迎えました。
最後にメガトロン様が何かしでかすかと思いましたが…
こういう事でしたか…ああよかった(汗)
まだ未登場の皆さんも、ここで一緒に花火打ち上げていますのでご安心を(笑)
そして、ベクタープライムも言っているように、まもなく時空混乱は収束します。
これによってもとの時間や世界に帰る人も、
ネビュラン組のように、出身地へ帰る人もいるでしょう。
ここからはクロージング、
明るい未来へ向かう前の、ちょっとだけ辛いお別れイベントです…。
皆様のお手を煩わせるのは、これが最後になります。
悔いの無いお別れを、よろしくお願い致します。
最後の仕掛け花火の”Till all are one”は、
ザ・ムービーでのコンボイの今わの際の言葉で、
原題版だと「(宇宙が)一つにまとまるまでは…」という意味です。
(2010で復活したゾンビコンボイが口にしていましたね)
これが吹き替えだと、
「この宇宙が、平和になるその日まで…これ(マトリクス)を…」
となっていました。
この言葉が、いつしかサイバトロンの合言葉「宇宙を一つに」に
なったのがルーツだと私は聞いていますが…。
なので、英訳とは違いますが意訳で
「宇宙を一つに」の英詩はこれにしています。
(主題歌にもこの歌詞は有ります)
時空間を越えるお帰り組は、ベクタープライムとホップたち、
過去の世界から来た青年ジンライ
(ジンライ本人はこの時間軸のはずなので健在なのでトランステクターだけ?)
サイバトロン宇宙警備隊、ビッグコンボイと生徒一同
(メタルス組はG1一同と同じ時間にいてもいいと思います。
TFは恐ろしく長寿な一族なので、エネルゴアにいたとしても
コンボイ達より年下のはずですから…アニマトロス辺りにいたりしてw)
明らかに異世界であるギガロニアから来たメガロコンボイ、
(フレイムコンボイは本来同じ宇宙にいるはずので、
スピーディアと同様にアニマトロスは同じ時間軸にある事にします。)
およびそれに付随する敵方でしょうか(デスコブラは死んでしまいますが…)
尚、スパリン組の時空間組はデストロン側のみです。
サイバトロン側は時間を越えていないものとします。
未来のGF組…スーパースタースクリームのスパークもこちらに入るでしょうか?
サンダークラッカーや鼻つまみコンビは時間を超えていないと考えます。
同じ時間軸での帰省組は、ネビュラン組とパワードコンボイ以下メタルス組、
ニトロコンボイ、フレイムコンボイ。
(カーロボ一同は地球=過去のガイアというだけで
正確な時間軸が不明なので、同じにしてもいいでしょう)
(人間の子供達は年齢考えるとつじつま合わなくなりますが、
まあ、みんな同じにしておいていいでしょう。
ほんとはZ辺りだと考えればダニエルや秀太たちは
大人になっているはずですが、あまり気にしないで下さい、)
ストーリーの流れを追うと、およそこのようになるはずですので
参考にしていただければ幸いです。
細かい事を言うと「ザ・ムービー」以降でお亡くなりになったり
姿が変わったりしている連中も何食わぬ顔して出ていますが、
その辺は気にしないで、皆生きている事にしてしまいましょう(笑)
(ただし、バンブルがアクションマスターの時に
ゴールドバッグから元に戻っているような例は、
その人の一番代表的な姿で存在する事にします。)
レーザーウェーブ「(既にスパークと分離してG1の姿に戻っている)
それじゃあ、お前達ともそろそろお別れだな…」
スパリンレザウェのスパーク「色々と世話になったな。」
シックスショット(弟)「向こうに戻ったら、まずは兄さんの新しいボディーを
作ってあげようと思います。あなたのデータも参考にしてね。」
レーザーウェーブ「いい体を作ってやるんだぞ。それから…もう無茶して反逆するのは止めておけよ…」
スパリンレザウェのスパーク「ああ。それならもう心配はいらねえよ。」
シックスショット(弟)「今回の事で、僕達も色々学びましたからね。」
スノーストーム「おーい、お前ら。そろそろ行くぞー!」
アイアントレッド「ウホホ!ガルバトロン様達が待ってるぜー!」
スパリンレザウェのスパーク「へいへい。それじゃあ、あばよ、兄弟!」
レーザーウェーブ「元気でな。もう一人の私!それから…」
シックスショット「(どうせ名前は呼んでくれないんでしょ…)」
レーザーウェーブ「シックスショット!私の弟よ!」
シックスショット「!!!は…はい!もう一人の兄さん!あなたとの出会い、絶対忘れません!!」
ナイトスクリーム「そろそろ出発ですな…ん?お前は…!」
アレクサ「もう帰っちゃうんでしょ?これ、良かったら…」
ナイトスクリーム「こ、この雑巾は…!!」
アレクサ「昔、あるTFにも渡したことがある物なの。」
ナイトスクリーム「そ、そうか…。」
ガルバトロン(スパリン)のスパーク「そろそろ行くぞ、ナイトスクリーム。」
ナイトスクリーム「は、ははっ!それじゃあ私はこれで…」
アレクサ「え、ええ…(そうよね…やっぱりあの人なわけが…)」
ナイトスクリーム「こういう時はありがとうって言うんだったな…」
アレクサ「え…?」
ナイトスクリーム「(すれ違いざまに)…ありがとう…アレクサ…!」
アレクサ「(…ス…スタースクリーム…!やっぱり…やっぱりあなただったのね!
私の方こそ、覚えていてくれてありがとう!そっちの世界では幸せにね!)」
ガルバトロンのスパーク「じゃあ行くな、コンボイ…」
グランドコンボイ「ガルバトロン…」
アイアントレッド「ウホホ、おい、お前!」
ロードバスター「?じ、自分ですか?」
アイアントレッド「いいか?主はちゃんと守ってやるんだぞ!未熟者から成長するんだぞ!」
ロードバスター「は…はい!アイアントレッド殿!」
ショックフリート「ガル様を守るのは私だー!!ショーック!!!」
スノーストーム「やれやれ、どいつもこいつも…
(でも、こんな同僚や上司達と一緒にいるのも、悪くはねえなぁ…ヘヘッ)」
ガルバトロンのスパーク「ではさらばだ…コンボイやぁぁぁ!!ワシの新たなる世界が待っている。出撃!!」
スパリンデストロン「おーーーーーーーーー!!!!」
グランドコンボイ「(元気でな…ガルバトロン!私の生涯の友よ!)」
ニトロコンボイ「俺達もそれぞれの惑星へ帰らせてもらうよ。」
エクシゲイザー「あんたとの勝負は忘れないぜ!」
ニトロコンボイ「それは俺も同じだ。何なら一緒に来るかい?
君なら安心してスピーディアを任せられると思うんだが…」
エクシゲイザー「ありがたいけど…やっぱり俺、いや…私はコンボイ司令官の傍にいたいんだ。
副官マイスターとしてね。」
ニトロコンボイ「そうか。走りたかったらいつでも来いよ。待ってるからな!」
エクシゲイザー「ああ!」
サイドス「フレイムコンボイ!」
フレイムコンボイ「せ、先生!それにお前達まで!何故…」
ファングウルフ「迎えに来たのさ。我らのリーダーだからな。」
フレイムコンボイ「そ…それじゃあ…」
サイドス「今回のお前の活躍、陰ながら見守っていた。
今こそ認めよう。お前がアニマトロスの真のリーダーだと!」
フレイムコンボイ「あ…ありがとうございます!先生!」
グリムロック「俺グリムロック、フレイムコンボイもう立派なリーダーだ〜!」
フレイムコンボイ「これもお前のおかげだ!ありがとよっ!」
ダイノシャウト「さあ帰りましょう!フレイムコンボイ様!」
テラシェーバー「我らのアニマトロスへ!」
フレイムコンボイ「おう!!」
ブレンダル「やあメガロコンボイ。」
モールダイブ「俺達も迎えに来たぜ。」
メガロコンボイ「おう!…それじゃあ、お前らともこれでお別れだな…」
ビルドロン部隊「お…親方〜〜〜〜〜!!!!(号泣)」
メガロコンボイ「馬鹿野郎!離れていても、俺達の心は一つだ。
俺に教わった事を思い出して、宇宙開拓も頑張るんだぞ!」
ビルドロン部隊「へい!親方!!」
ビルドボーイ「おじさん、元気でね!」
メガロコンボイ「お前もな坊主!それと…あまり危険な物作るんじゃねえぞ?」
ビルドボーイ「う、うん!今回の事で色々と学んだからね…」
メガロコンボイ「じゃあなお前ら!最後に…俺が教えた言葉、ちゃんと覚えているだろうな?」
ビルドロン部隊「もちろん!」
ビルドチーム「せーの…」
「安 全 第 一 ! ! 安 全 第 一 ! !」
ハインラッド「みんな〜迎えに来たんだな〜」
スタンピー「ハインラッド!来てくれたんだね!」
コラーダ「…てことは、俺達もそろそろ帰るんだな。」
ブレイク「元の世界に帰っても俺はギンギンに燃えてるぜ!!」
マッハキック「ちょっと寂しいなぁ…でも、また会えるよな!」
ビッグコンボイ「もちろんだ。さよならは終わりでは無く始まりの言葉とも言う。
これからもきっと、様々な出会いが我々を待っているだろう…
フッ…最後の最後で、また俺らしくないことを…」
ロングラック「では、そろそろ行きますか。」
ビッグコンボイ「うむ。帰ろう!元の世界へ!」
生徒一同「イェッサー!!」
アルテミス「ライオコンボイ、私達も行きましょう。」
ムーン「皆は僕達が迎えに来たムーン。」
ライオジュニア「ムーン!久しぶりだね!」
ライオコンボイ「月の監視者達か。うむ、私達もそろそろこの世界とお別れだな。」
アパッチ「向こうでもご一緒するであります!」
タスマニアキッド「色々あったけど、今回の事は忘れられないなぁ」
ダイバー(ビースト)「キッドはんも何だかんだで楽しんではったしなぁ」
ビッグホーン「イカ娘ちゃん…」
スクーバ「男は諦めが肝心だぞ?」
スカイワープ(ビースト)「若も今回の戦いでまた成長なされたようだしな。」
サントン「めでたいゾウ」
ビッグモス他インセクトロン(セカンド)「我々も同行するぞ。」
ジョイントロンの3人「アミーゴ♪ミー達も一緒だぜ♪」
ナビ「みんな準備はOK?」
ライオコンボイ「よし!我々も新たな旅に出発だ!!」
マグマトロン「では我々も帰るか。」
ガイルダート「我らの故郷へ…ですね。」
セイバーバック「美しいひと時だった…。しかし俺の出番が少ないのは美しくない!!」
デッドエンド(ビースト)「これが最後だ。私も出ておかねば…。」
スリング(ビースト)「ダイナソアに帰っても暴れるぞ〜!」
アルカディス「狡賢くて悪かったな。(結局最後のセリフはまたこれか…)」
Dナビ「転送準備完了!いつでもOKよ!」
スリング「よし!頼むぜDナビ!」
Dナビ「私の事はカトリーヌとお呼び!」
マグマトロン「やれやれ仕方ないな。では…カトリーヌ、転送だ!
転送先は…我らの故郷ダイナソアだ!!」
ガルバトロン(セカンド)「では、我々も出発だな。」
ギガストーム「出発なんだな!」
ヘルスクリーム「さあ、帰りましょうマックスビー。」
マックスビー「マックスラジャー!」
ダージガン「ワテらはこの辺でお開きやな〜。」
スラストール「そやな〜。」
ガルバトロン「弟…お前も今回はよく頑張ったな。立派だったぞ。
間抜けなところもあるが、やはりお前のような弟を持てた事を俺は誇りに思う。」
ギガストーム「!!…ま…また誉めてくれたんだな…嬉しいよ兄ちゃん…
俺も兄ちゃんの事愛してるんだな〜〜〜〜〜〜(感涙)」
オートローラーズの4人「ガルバブルグ二世号、発進準備完了です!」
ハーフシェル他宇宙海賊シーコンズ「俺達は先に行かせてもらうぜ。」
スキュウレ「スクーバ様…また何処かで会えるわよね…?」
ガルバトロン「よし!発進だ!!」
青年ジンライ「それじゃあ、俺も帰らせてもらうぜ。」
メタルホーク「ジンライ、向こうの世界でもしっかりな。」
ジンライ「ホークこそ、皆の事頼んだぜ。」
オーバーロード「ジンライよ、そちらのギガとメガによろしく頼む。」
ジンライ「ああ。きっと分かってくれると思うよ。」
ビクトリーレオ「自分で言うのも変だが…頑張れよ!過去の俺!」
ジンライ「お前こそな、未来の俺!Jr達も頑張れよ!」
ヘッドマスターJr「ジンライ、元気でね!」
ブラックザラック「お前ももうすぐ出発だろ?先に別れを言っておく。」
ロード・ザラク「まだ少し時間はあるがな。トランステクターやエクソスーツは、お前に任せたぞ。」
ブラックザラック「任せろ。これで や っ と メガザラックの姿にもなれるしな。」
ロード・ザラク「そう皮肉気味に言うな…」
ブラックザラック「だいたい今回目立ちすぎだぞお前は。ウィアードウルフ達だって
本来なら俺の腹心のはずなのにだなぁ…」
フォートレス「おいスコルポノック!少し言いすぎじゃ…!」
ブラックザラック「だが…だからこそお前なら安心して奴らを任せられそうだ。
ネビュランの王はお前だよ、ロード・ザラク。」
ロード・ザラク「ありがとう…私の分も宇宙開拓を頑張ってくれ!」
ブラックザラック「お前こそ、部下達を頼んだぞ。」
ウィアードウルフ「スコルポノック様!たとえ傍にいずとも、
我らの主はザラク閣下ともう一人、貴方だけです!」
スリッグスリンガー「俺達もネビュランへの出発の準備をしてくる。短い間だったが、
あんたの下で働けた事を誇りに思うぜ、サイクロナス。」
サイクロナス「向こうでも元気でな…。」
スカージ「サイクロナスには俺達がいるから安心して行って来い!」
サイクロナス「スカージ…お前…」
スカージ「あれ?な、泣いてます?」
サイクロナス「う、うるさい!!(今回の出来事で随分涙もろくなったなぁ俺…)」
す、すごい!もう500KBに届きそうだよパパ!
ファングリィ(スパーク)「俺達もザラクに合流する。
じゃあな。ワイルダー。ネビュランで待ってるぞ。」
ホリィ・ブル(スパーク)「しっかりやれよ。ブルホーン」
スクウィーズプレイ(スパーク)「キャンサー、人間としてデストロンとして恥じない生き方をしろ。」
ワイルダー「また一人になるのは寂しいけどよ。」
ブルホーン「おまえのこと忘れないぜ。」
キャンサー「スクウィーズプレイ・・・ありがとう。ネビュランでまた会おうね。」
ギルマー「俺達も帰ります・・・。」
ダウロス「すみませんでした・・・。」
ブラッド「申し訳ない・・・・。」
サブマローダー「お前らはそんなんだからホークに勝てないんだよ!!」
ボム・バースト「頼りねえな・・・ったくよ。」
スカルグリン「お前らの活躍期待してるからな。」
ベクタープライム「我々は他の者達が全員それぞれの世界に帰るのを見届けた後、
最後に帰ることにするよ。」
コンボイ「最後まですまないな…」
ネビュラ「閣下!!私も連れて行ってください。」
ロード・ザラク「ネビュラ・・・。」
ネビュラ「・・・私を創ってくれた貴方のそばで働きたいんです!!」
ロード・ザラク「もうスコーピオンにはならないぞ。」
ネビュラ「私は言いましたよ?たとえ閣下がエクソスーツを来ていなくても閣下は閣下だと。」
ロード・ザラク「ブラックザラック、そういうことだ。スコーピオンとエクソスーツは返してもらおう。」
ブラックザラック「・・・仕方ない。メガザラックに戻るのは延期にしよう。」
ネビュラ「ありがとう・・・。」
スタースクリーム「あ…いつの間にか元の姿に…そうか、俺達もこれでお別れなんだな。」
スタースクリーム(GF)のスパーク「ああ。私のスパークを受け入れ、よくここまで
頑張ってくれた。本当にありがとう…」
スタースクリーム「おいおい、お礼を言うのはこっちの方だぜ。こんな俺に力を貸してくれたんだからな。
お前が前にも言ったように、憎まれるばかりが帝王ではないのかもな…。
英雄になってみるのも悪くは無い。いや…寧ろこっちの方がいいかもな。」
???「お迎えに参りました。」
スタースクリーム「ん?サ、サウンドウェーブ!?」
サウンドウェーブ(GF)「あー、あー、チェックチェック、マイクチェック…
ハハハ、失礼。どうやらこの世界にも私と同じ名を持つTFがいるみたいだね。」
スタースクリーム「俺だけでなく、まさかあいつに似たTFまでいるとはなぁ…で、あんたらは一体?」
ノイズメイズ「私はスーパースタースクリーム直属の特命刑事、ノイズメイズだ。」
サウンドウェーブ「同じくサウンドウェーブ。私達二人は元はプラネットXの出身だったのだが…」
GFスタスクのスパーク「そこから先は私が話そう。この二人も私とマスターガルバトロンの戦いの衝撃に巻き込まれ、
別の次元に飛ばされた者達なのだ。共に飛ばされた我らは同盟を組むことにしようと思ったのだが…」
スタースクリーム「その直前に例の異常現象であんたのスパークがこっちに飛ばされ、別れちまったわけか。」
GFスタスクのスパーク「そうだ。だが、ようやく見つけてくれたようだな…」
ノイズメイズ「さあ、我々も帰りましょう。」
サウンドウェーブ「プラネットXの再興も残ってますしね。」
GFスタスクのスパーク「うむ。では、これでお別れだ。達者でな兄弟。メガトロンを超えるんだぞ?」
スタースクリーム「ああ。お前もそっちの世界で宇宙一になれよ、兄弟!!」
スカイファイアー「スタースクリーム…これからはずっと力を合わせることができるんだね。
嬉しいよ、友よ…。僕も君の宇宙開拓を見守っているよ…!!」
パワードコンボイ「これで真ロボットマスターズは終わりだ。とりあえずはな…」
ラットル「ちょっとちょっと!何昔のセリフ使ってるのさ!」
チータス「てゆーかまだ終わってないジャン!」
パワードコンボイ「ハハハ、ちょっとしたお遊びだよ。だが、我々もこれで帰省になるな。」
コンボイ「仮にも私のスパークの力を得たTFとして、しっかり頼んだぞ…パワードコンボイ!」
パワードコンボイ「はい!初代コンボイ総司令官!」
メガトロン「お前もワシのスパークを使ったのだから、それ相当の活躍はするのだぞ?」
パワードメガトロン「も〜ご先祖様ったら心配性なんだから〜。」
スコルポス「そうですよ!俺達のメガトロン様なら大丈夫です!」
インフェルノ「黄門様バンザイ!!」
テラザウラー「やれやれ最後まで見事な忠臣ぶりザンスねぇ」
クイックストライク「でも良かったギッチョンで下の口ブラ〜。」
ランページ「そうじゃそうじゃ!皆仲良しになれたんじゃ!めでたいめでたい!」
ブラックウィドー「ねえシルバーボルト?帰ったら私達も結婚式挙げない?」
ジェットストーム「Oh!もちろんですハニー♪」
オブシディアン「こんなお祭り騒ぎの後にまた?お前らアホちゃうか!」
ストライカ「えー加減にしなさい!」
タイガーファルコン「お主たち、今回はセリフそれのみでござるな…
あ、拙者も出番少なかったけど忘れないでねー!!」
デプスチャージ「いーとー巻き巻きいーとー巻き巻き引いて引いてトントントン…
最後になってまた全部歌っちゃったよ…ハハハ…」
スラスト「ハッピーエンドだブーン。これでいいのだ〜」
メタルスダイノボット「それじゃあ、そろそろお別れだな!あばよ!」
タンカー「出発準備完了なんダナ!」
パワードコンボイ「よし、帰ろう!!」
パワードメガトロン「バイバイキーン♪」
ナイトスクリーム(リターンズ)「こらこら〜!私達も忘れるんじゃないわよ!
ファッションチェックしちゃうわよ?」
サベッジ「ウガーーーーー!!!」
パワードコンボイ「ごめんごめん!では改めて…皆また会おう!それまで元気で!!!」
ベクタープライム「やれやれ、これで時空混乱はほぼ収束したようだ。
それぞれの場所で、それぞれの未来を紡ぐのだ。
そして、君達も…。」
コビー「ホップ、君達も行くのかい?」
ホップ「我々はベクタープライム様のお供ですからね。」
バンパー「○×▽■!」
ブリッド「■◎%$&★×!」
ルーツ「○▽◎×&#!」
ローリ「きっと、素晴らしい未来を作って見せるから…。」
バド「ライオコンボイたちの代まで幸せになれるように頑張るよ!」
ベクタープライム「その意気だ、未来を作るのは君達なのだから…。
バド、君にこれをあげよう。」
バド「これは…プラネットフォースのマップ…」
ベクタープライム「時を越えても、時間を越えても、私は君達の事を忘れはしない、
ずっと、見守っている…その約束の証だ。」
バド「ありがとう、ベクタープライム…。」
ベクタープライム「コンボイ、そしてメガトロン…
長い長い戦いの果てに、ようやく訪れた平和を大切にしてほしい。」
メガトロン「勿論だとも、なあコンボイよ。」
コンボイ「ああ、その通り。我々は力の限り激突して、ようやく踏ん切りがついたよ。
そしてこれからは同じ目的に向かって、歩んでいくのだ…。」
ベクタープライム「ありがとう、君達のような勇者がいれば、安心だ。
それでは私もお暇するとしよう…」
(消えてゆくベクタープライムの姿)
コンボイ「ベクタープライム…ありがとう…」
ベクタープライム「………宇宙を一つに………」
コンボイ・メガトロン「………宇宙を一つに………」
〜 半 年 後 〜
<セイバートロン星・銀河開拓船団の出港式>
サウンドウェーブ「メガトロン様、総員搭乗完了、まもなく発進できます」
メガトロン「ご苦労サウンドウェーブ。」
レーザーウェーブ『メガトロン様、セイバートロン星やジャールの事は、私めにお任せを。』
メガトロン「頼んだぞ、レーザーウェーブ。」
スタースクリーム「メガトロン様、目的地はどこになさいます?」
メガトロン「我々トランスフォーマーとしては、あのクラニクスとか言う惑星が最適であろう。
そこを本拠地とし、近辺の惑星のうち、即時移住可能もしくは準テラフォーミング可能な惑星に
開発基地及び居住区、エネルゴン採掘プラント、およびエネルゴン太陽発電施設の建造だ。
そこからはトランスフォーマーも地球人も、他の宇宙人も共通して居住できる街、と来るわけだ。
無論、むやみに街ばかり作っても、人はそれほどおらんのだから、
惑星環境への侵食は可能な限り控えたい。」
スタースクリーム「あるふぁQたちの星へは…?」
メガトロン「無論オムニコンを中心とした技術陣が支援を行う。
クインテッサの連中もそこへ来ればよかろう。
なにしろあの少年、王子様らしいからな。」
サイクロナス「行ったきりではないと言うわけですね。」
メガトロン「勿論だとも、ユニクロン出現時に出来た次元断層はすでに固定されておるわ。
そこを我らの新しい宇宙の窓口として、ゲート施設はすでに建造済みだわい。
ゲートの管理には双方から少年特使を派遣する事になっておる。」
デスザラス「デストロン側はワシのソロン、そしてサイバトロン側はあのジャン少年じゃ。」
スカイリンクス「往還定期便は吾輩とオメガスプリームの担当だよ。」
オメガスプリーム(G1)「オメガスプリーーーーム!!」
コンボイ「メガトロン、達者でな。」
メガトロン「貴様こそ新婚なのだから、そう簡単にくたばってもらっては困るぞ。」
デスザラス「子供が出来たら、必ずワシの所へ連れてくるのだぞ。」
オーバーロード「ネビュランの子供達を、よろしく頼む。」
バイオレンジャイガー「我らのデストロンゾーンに栄えあれ、そして母なる銀河に幸あれ。」
スクラッシュ「皆の者、これからが忙しくなるぞ、覚悟しておけよ。」
ダークノヴァ「ワシは一足先に行くぞ。別に船はいらんからな。」
サンダークラッカー(GF(「ふう、俺はどうするかな…元々スピーディアの出身だから、
向こうで真面目に働くか…おわ!?」
ガスケット「何やってんだよ、出発するぞ!(サンダークラッカーの首にロープをかける)」
アームバレット「俺たちゃ気ままな海賊暮らし、宇宙の海を冒険だー!」
クロミア「とっとと行くわよ、あんたたち!」
サンダークラッカー「おいちょっとまて、どう言う事なんだよこれー!
開拓船団に参加すりゃいいだろ!?」
クロミア「あたしは刺激を求めるオ・ン・ナ。自由に生きるのが一番よ〜♪」
ガスケット「では、新たな宇宙へしゅっぱーつ♪」
サンダークラッカー「結局こうなるのかよ〜〜〜〜〜〜」
メガトロン「なんだ、気の早い奴らがいるものよ…我々も負けてはおれんな。
では発進するとしよう、コンボイ、しばしのお別れだ、
こちらのデストロン共の事も頼むぞ。」
コンボイ「頑張れよ、メガトロン…宇宙を一つに…」
メガトロン「宇宙を一つに…
ようし、碇を上げよ!銀河開拓船団・全艦発進!グレートメガトロンに続け!」
サウンドウェーブ「グレートメガトロン・発進!」
コンボイ「…行ってしまったな…」
ロディマス「大丈夫でしょうかね?」
ウルトラマグナス『大丈夫だろう、まあ、ちょっとしたケンカくらいはあるだろうがね。」
コンボイ「それもまた、連中らしいんじゃないか?」
スターセイバー「そうですね。」
コンボイ「そして我々は、メガトロンたちの新たな銀河に負けぬよう、
我々の銀河の平和を護り、そして次の世代へと手渡すという大事な戦いを始めるのだ。
未来にいる、ライオコンボイやビッグコンボイに誇れる未来をな…。」
いちまる「未来永劫、この平和が続きますように…
うちらがおらんなった後もしっかり見張ってや…『MOON』」
いちご「頼むわね、『ARTEMIS』…。」
ムーン「そして、幾星霜が過ぎ去って…僕らはここにいるムーン。」
アルテミス「おかげで、サイバトロンとデストロンの歴史も少し変わったけどね。」
ビッグコンボイ「今日からお前たちの指導に当たる、ビッグコンボイだ。
一人前になれるように、みっちり鍛えてやるからな。」
ブレントロン「はい!ビッグコンボイ教官殿!」
コラーダ「俺たちのときとはえらい違いだな。」
ロングラック「まあ、やる気になっているならいいじゃないですか。」
マッハキック「あいつらも、ユニクロンがいなくなったから違う形で生まれ変わって、
仲間になったんだしさ。」
スタンピー「おかげでこっちにとばっちり来ないしね。」
ブレイク「でも、俺たちだって今やコンボイなんだから、今度は俺たちに生徒が着く番だな。」
ビッグコンボイ「お前たちもボヤボヤしている場合ではないぞ!
コンボイになった事と、一人前のコンボイになった事は全くの別問題だ!」
生徒一同「い、イエッサー!!(汗)」
ライオコンボイ「やれやれ…」
スクーバ「おかげでガイアの文明も、比較的保存状態がいい…というより
…おっと、ここからは君達の想像に任せるよ(本を閉じる)」
ムーン「でもでも、コンボイ司令官夫婦のその後くらい教えてくれてもいいムーン!」
アルテミス「それくらいは説明しておいた方がいいのでは…」
スクーバ「そうだね、ちょっとイジワルしすぎたかな。では、ちょっとだけ教えよう…。」
(銀河開拓船団発進から15年後…)
<プラネットQ・あるふぁシティ郊外の草原>
(二人の少年を乗せた小型バギーカートが、草原を爆走している)
???「うわっ!ちょっとちょっとトレジャー、飛ばしすぎなんじゃないの?」
トレジャーコンボイ「相変わらず弱虫だなあ、トミーは。そう言う事言うと…!?」
トミー「やめてよー!もっと揺れが酷くなったじゃないのさー!」
???「いい加減にしろっての!(ブレーキを踏む)」
トレジャーコンボイ「おわたっ!何すんだよリンク、急ブレーキかけたら危ないだろ?」
リンク「お前をそのまま野放しにする方が危ないっての!」
トレジャーコンボイ「へいへい…」
エリータワン「ほんとあの子たちと来たら…いったい誰に似たのかしら。」
コンボイ「やっぱり君じゃないのか…いや、何でもない何でもない…」
メリッサ「オジサマ、すっかりカカア天下デース♪」
ハイドラー「うちも人のこと言えんだろ…」
コビー「お母さんがそれだけ強烈だから、気押されて気弱な性格なのかな、トミーは。」
ローリ「リンクの性格は、まちがいなくあなた譲りよね…コビー。」
コビー「どう考えても君の性格だと思うけど…無鉄砲さはバドも…あいててて!」
メリッサ「折角のピクニックなんだから、ケンカはやめるデース。」
トレジャーコンボイ「さてと、そろそろ頃合かな…トランスフォーム!
父さん、母さーん!(両手をブンブン振る)」
コンボイ「トレジャー…何を始める気だ…?」
トミー「まずはアレから始めなくちゃ。おいで、トレジャーボックス。」
(トレジャーコンボイに合うようなサイズの小型トレーラーが自走してくる)
エリータワン「何あれ?あなたのバトルステーションの小型版…?」
トレジャーコンボイ「トランスフォーム!(トレジャーボックスがボディに変形する)
巨大合体・キャプテンコンボイ!」
ローリ「巨大と言っても…これでようやく普通のTFサイズだけどね(苦笑)」
コンボイ「あ、あいついつの間にこんな物作ってたんだ…(汗)」
キャプテンコンボイ「えっとねえ、ビルドボーイの兄ちゃんが手伝ってくれたの。」
エリータワン「………」
リンク「でも驚くのはこれだけじゃないぜ!出て来い、俺たちの船・タランシャーク!」
タランシャーク「お呼びとあらば即参上〜ッス!」
トミー「スーツ・オン!」
ハイドラー「トミー…いつの間にマスターフォースを…!?」
トミー「ごめんなさい、パパ、ママ。でもビックリさせたくって、
おじいちゃんと一緒に練習したんだよ。」
エリータワン「…あの子もグルだったのね…」
メリッサ「いつの間にこんなの作ったデスか?」
リンク「ジャンキオンでだよ。あそこならガラクタいくらでもあるしね。
パパのバイナルテックのデータもしっかり参考にしたよ。」
コビー「で、でも喋ったぞそれ!?」
トレジャーコンボイ「ああこれ?なんかその辺で拾った光の玉放り込んだら動くようになったんだ♪」
ローリ「そ、それってもしかして…誰かのスパークなんじゃ…」
タランシャーク「いえいえ、アタチは坊ちゃんたちに拾ってもらえて幸せッスよ。
アタチもようやく目が覚めたッス。これからは坊ちゃん達の面倒見させていただくッスよ!」
コンボイ「…ま、まさか…あの時のダブルフェイスの影武者…(汗)」
エリータワン「なんでそんなもの拾ってくるのかしら…」
トレジャーコンボイ「さーてここからがお立会い、みんな行くぞ!」
タランシャーク「はい坊ちゃん!」
トレジャーコンボイ「坊ちゃんじゃなくて『 キ ャ プ テ ン 』!!」
リンク「ようし、これぞ本邦初公開、俺たちの友情合体だ!
(タランシャークに乗り込み怪しげなレバーを引く)」
トレジャーコンボイ「トランスフォーム!」
トミー「ご、ゴッド・オン!」(タランシャークの背中に合体)
ハイドラー「ご、ゴッドマスターだと!?」
リンク「合体準備よし、来い、コンボイ!」
キャプテンコンボイ「よっしゃー!合体だぁ!!
超 巨 大 合 体 ・ パ イ レ ー ツ コ ン ボ イ ! ! 」
(決めポーズ)
一同「(唖然)…」
コンボイ「よくもまあこんな物を自力で作り上げる…」
ハイドラー「しかもゴッドマスターになってるぞ、うちの子…」
コビー「あれ、リンクが設計したんだよな…この展開だと…。」
パイレーツコンボイ「へっへーん♪どーんなもんだい!!」
ローリ「何というか…ひょっとして…海賊のつもりなのかしら…??」
三人組「勿論!」
メリッサ「確かに、見てくれはスゴイデス…」
エリータワン「で…こんなもの作ってどうする気なの、あなたたち?」
パイレーツコンボイ「勿論、宇宙冒険だよ!オイラもいつか、あのキャプテン・クロミアみたいに
宇宙を旅して人助けをする、立派な海賊になるんだ!」
コンボイ「…しょ、将来が不安だ…」
ハイドラー「まあアイツら、どういうわけか遭難船にばっかり出くわすから
人命救助で有名にはなってるけどなあ…(汗)」
コビー「でもあんまり見習わない方がいいような…」
タランシャーク「とりあえず、アタチの方であんまり無理しないように監督はするッスけどね。」
コンボイ「他に頼るものもないし…頼むよ。なるべく早く代わりの身体は用意させるから。」
タランシャーク「いえいえ、アタチはこれが一番ッスよ、ウシャシャシャシャ!」
リンク「それじゃ、ちょっと宇宙散歩してくるからねー!」
トミー「す、すぐ戻るから…」
パイレーツコンボイ「ようし、機関最大・面舵いっぱーい!
おわぁぁぁーーーー!!」
(猛烈な勢いで右へぶっ飛んでいく)
パイレーツコンボイ「こらリンク、トミー!何やってんだよヘタクソ!!」
トミー「えー!だって僕達…」
リンク「お前の言うとおりにやってるだけだろ?考えもしないで専門用語使うな!」
パイレーツコンボイ「よ、ようしやりなおし、機関反転取り舵いっぱーい!」
トミー「落〜〜〜ち〜〜〜る〜〜〜!!」
リンク「いい加減にしろよもう!トミー、推力60%、舵輪は俺でやる!タランシャーク、制御だ!」
タランシャーク「しっかりしてくださいよ、坊ちゃん…。」
パイレーツコンボイ「坊ちゃんじゃなくてキャプテン!」
タランシャーク・リンク「とりあえず船の動かし方勉強してから!」
パイレーツコンボイ「とほほ〜…」
トミー「安定したから推力落として、シップモードに戻ろうよ。」
トレジャーコンボイ「ようし、タランシャーク号!銀河の海へ出発だー♪」
リンク「だから散歩だっつーの…」
コンボイ「やれやれ…大丈夫なのかあの調子で…」
ハイドラー「まあ、いいじゃないですか。」
コビー「なんだかんだでチームワークとってるみたいだしね。」
メリッサ「凸凹トリオデース。」
ローリ「なんだか、昔の私たちみたいね。」
エリータワン「これからは、あの子達の時代なのね…。」
コンボイ「まあ、これくらいワンパクな方がいいか。
三人とも、夕食までには戻って来るんだぞ、我々はあるふぁ王宮にいるからな!」
三人組「はーい!」
タランシャーク「じゃ、宇宙からプラネットQ周辺の遊覧航海と行くッスよ。」
トレジャーコンボイ「ようし、オイラたちの宇宙海賊船タランシャーク号…」
トレジャーコンボイ・トミー・リンク 『 発 進 ! ! 』