とりあえず2ゲットsage
それはそうとSBJの更新が止まりっぱなしだぞ。
一応3get
これからも翻訳がんばってください
5げと。翻訳者の皆様期待してます。
sage進行ですか?
つーか本来SBJの更新が滞ってることに文句をいうスレだったんだけどな。。。
前スレの>4の発言が神を呼び寄せたんだなw
サイドボードオンライン日本語版スレというよりも
素直に翻訳スレで良かった気がしないでもない
サイドボード以外の和訳も見た医師ー
お、スレ立ってる。1THX。
10 :
いなかのLv2:02/02/26 13:13
Gary Wiseのインタビューが載ってました。
ちょっと直訳っぽくて読みにくいような気がします。
13 :
名無しメランコリー:02/02/27 17:03
私からもお願いします。ninaさん、暇だったらぜひ…。
14 :
名無しメランコリー:02/02/27 17:05
ってか黒じゃなくて青だね(汗
>>11 翻訳はちょっとアレだけど、なかなかいいページだな。
海外の記事を重点的に扱う、ってのは今需要が高いんじゃないか?
>8
自分で気になったページを「翻訳してください」と
頼めば、興味あるネタなら翻訳して頂けるかもよ。
わたしはImpulseネタを翻訳希望したらちゃんとやって頂けました。
げふぅ…すいません、期末一週間前なんで訳せません…
>17
頑張ってください〜。復活後にまた翻訳楽しみにしております(^^)
訳しましょうか?
受験終わって暇で暇で…。
暇つぶし&読みにくい訳で良ければ。
>19
あなたの訳した文章も読みやすく好きでした。量もありますし(^^)
よろしければいろいろ訳してみてください(^^)
21 :
名無しハザード:02/02/28 21:24
トーメントリミテッド青
訳しは順調ですか?
訳し始めました〜。
もう少し待ってくださいな。
Odyssey Block Constructed - Week 2
Alex Shvartsman
■Feedback
まず、皆さん多くの意見をありがとうございます!
約1週間前の『OBC公開テストプレイへの招待状』に、300以上のメールが返ってきました。
さらにIRCやMagic Online、実際のゲームでOBCの対戦に誘って頂けたり(もちろん全て受けさして頂きました)、この環境について討論できたり。
何人かのプロプレイヤーからは、デッキの公開はできないが代わりにとアドバイスを頂けました。それも一流のプロたちから!
Adrian Sullivan、Brian Davis、Benedikt Klauser、Alexander Blumke、Andrew Mitchell、Nick Wong、Xavier Petit、Scott Seville、Dan McNeill。
もし名前がなかった人が居たら、先に謝っときます。
メールにはできる限り返事をしましたが、それでも30%以上の人に送れませんでした。もうしわけありません。
もちろんプロアマ問わず全ての意見を読んでます。
皆さんのメールのおかげで、今まで試してなかった《Careful Study/入念な研究》《Shambling Swarm(TO)/よろめく大群》がパワーカードだと気付けたり、それ以外の何百ものアイデアのおかげでさらにこの環境に取り組む意欲が沸きました。
では、現時点での成果を発表しましょう。
■青-緑
青-緑には様々なバリエーションがあります。
一週間前のデッキリストから、私はかなり手を加えました。
これは、数日前Magic Online上での50人のOBCトーナメントに参加したバージョンです。
4 Basking Rootwalla(TO)/日を浴びるルートワラ
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Aquamoeba(TO)/アクアミーバ
3 Werebear/熊人間
3 Arrogant Wurm(TO)/尊大なワーム
4 Obsessive Search(TO)/脅迫的な捜索
4 Aether Burst/霊気の噴出
3 Circular Logic(TO)/堂々巡り
3 Breakthrough(TO)/打開
2 Rites of Refusal/拒絶の儀式
4 Roar of the Wurm/ワームの咆哮
12 Forest/森
10 Island/島
結果、スイスラウンドは無敗で突破、しかしTop4で黒の攻撃的なデッキに負けてしまいました。
そのデッキの構成カードは、
・《Nantuko Shade(TO)/ナントゥーコの影》
・《Mesmeric Fiend(TO)/催眠の悪鬼》
・《Shadowmage Infiltrator/影魔道士の浸透者》 (《Psychatogs/サイカトグ》は入っていない)
・《Faceless Butcher(TO)/顔なしの解体者》
・《よろめく大群》
・《Innocent Blood/無垢の血》
・《Chainer's Edict/チェイナーの布告》
・《Mortivore(TO)/もぎとり》
製作者はMatt RanksでプレイしていたのがGabriel Krause。
最初はあまり良いデッキとは思えませんでしたが、実に合理的な動きをして私のデッキのシナジーは打ち破られてしまいました。
このデッキもテストしてみるつもりです。
もう1人の決勝進出者、Jon Holtは《Mystic Enforcer/秘境の射罰者》用に色を足している青-緑-白スレッショルドデッキ。
他のTop8は、
・緑-黒アグロ
・先週紹介したような黒単(《無垢の血》2枚が《Laquatus's Champion(TO)/ラクァタスのチャンピオン》2枚に代わってました)
・赤-緑アグロ
・黒単《Gravestorm/墓所の嵐》+クリーチャー
・青-緑もう一人
デッキリストまでは判りませんでしたが、マッチを見学して大体の動きは掴めました。
自分のデッキのテスト結果は、こんな感じでした。
・《脅迫的な捜索》は恐ろしく良く、カードアドバンテージだけでなく、このデッキの厳しいマナバランスを助けてくれます。
・この早いデッキには少し遅いですが、《Compulsion/強制》はやっぱり強いです。
私自身は《アクアミーバ》が好きなのですが、現在のテストバージョンでは《強制》にしています。
・《打開》は強力ですが、《捜索》/《強制》があるのに必要でしょうか?
もうちょっとテストの必要がありそうです。現在は抜いて試してます。
・《ワームの咆哮》は強力なのですが、もう少しファッティが欲しいところです。
《秘境の処罰者》もありだとは思うのですが、色を足す気にはなりません。
現在のバージョンではこうなっています。
4 Basking Rootwalla(TO)/日を浴びるルートワラ
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Werebear/熊人間
2 Arrogant Wurm(TO)/尊大なワーム
2 Krosan Beast/クローサの獣
4 Careful Study/入念な研究
4 Obsessive Search(TO)/脅迫的な捜索
4 Aether Burst/霊気の噴出
4 Compulsion(TO)/強制
4 Circular Logic(TO)/堂々巡り
4 Roar of the Wurm/ワームの咆哮
11 Forest/森
9 Island/島
良さそうながらも使っていないカードを説明しましょう。
・《Call of the Herd/獣群の呼び声》
《尊大なワーム》とどちらが良いのでしょうか?
まだはっきりしません。
・《Nimble Mongoose/俊敏なマングース》《Seton's Scout(TO)/シートンの斥候》
デッキをもっと早くすべきでしょうか?
・《打開》
《強制》と《入念な研究》があるのに、必要でしょうか?
・《Deep Analysis(TO)/綿密な分析》
Marc Paschover(この環境のテストのため、復帰ししてくれました)お薦めのカードです。
決め手となるか、はたまたタダのゴミなのか?
・《Turbulent Dreams(TO)/荒れ狂う夢》
テンポが大事なデッキではあるのですが、バウンスはこれ以上必要なのでしょうか?
■緑単色
何人もの人が、《シートンの斥候》より《Spellbane Centaur/呪文散らしのケンタウロス》の方が良いと言ってくれました。たしかにそのようです。
現在のデッキは載せるほどは変化してませんが、来週には載せようと思っています。
と思いきや、Adam Monitaから別のオンライントーナメントの結果が届きました。
mtgonline.orgのリストを見てみてください。
ttp://www.mtgonline.org/tourneys/index.php?fuseaction=viewdecks&authnumber=Mart02220297& ◇Squirrel nest
その大会はプロプレイヤーは参加してませんでしたし、優勝したのも別のデッキでしたが、80人の大会で《Squirrel Nest/リスの巣》デッキが5つもTop8に入っているのです。これは試してみる価値がありそうです。
まだあまりいじってはいませんが、こんなバージョンを試してみるつもりです。
4 Basking Rootwalla(TO)/日を浴びるルートワラ
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Squirrel Mob/リスの群れ
2 Gurzigost(TO)/ガージコスト
4 Chatter of the Squirrel/リスの巣
4 Call of the Herd/獣群の呼び声
3 Beast Attack/獣の襲撃
4 Squirrel Nest/リスの巣
3 Sylvan Might/森の力
3 Overrun/踏み荒らし
21 Forest/森
4 Deserted Temple/さびれた寺院
■黒単色
このデッキはかなり変化しました。
理論的には《墓所の嵐》はかなり良さそうでしたが、実際にはあまりうまく動きませんでした。
《墓所の嵐》と《Carrion Wurm(TO)/腐肉ワーム》のために《Morningtide(TO)/朝明け》を足そうという意見もありませたが、あまり良さそうな手だとは思えません。
現在《墓所の嵐》は、それも柔軟性のあるカード、《Diabolic Tutor/魔性の教示者》に入れ替わっています。
さらにこのカードを活かすために、1年半前のFlores Blackのように強力な呪文を1枚づつ入れてみました。
最初《Cabal Coffers(TO)/陰謀団の貴重品室》は好きではなかったのですが、Adrian Sullivanに良いと言われて試してみると、かなり良い動きをしました。
このデッキは3マナですることがないので、《陰謀団の貴重品室》が邪魔にならないのです。
そして4マナ目からは、ただただ強くなっていくばかり。
以下が現在のバージョンです。
4 Nantuko Shade(TO)/ナントゥーコの影
3 Shambling Swarm(TO)/よろめく大群
1 Faceless Butcher(TO)/顔なしの解体者
1 Mortivore/死を食うもの
3 Carrion Wurm(TO)/腐肉ワーム
1 Laquatus's Champion(TO)/ラクァタスのチャンピオン
4 Innocent Blood/無垢の血
4 Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告
4 Mutilate(TO)/もぎとり
3 Diabolic Tutor/魔性の教示者
2 Ghastly Demise/恐ろしい死
2 Mind Sludge(TO)/精神へドロ
2 Skeletal Scrying/占骨術
1 Caustic Tar/苛性タール
1 Haunting Echoes/消えないこだま
24 Swamp/沼
2 Cabal Coffers(TO)/陰謀団の貴重品室
■サイカトグ
このデッキタイプをテストする時間がなかったのですが、尊敬するデッキデザイナー、Scott Sevilleが前回の私のよりはるかに良いレシピを送ってくれました。
ですが土地25枚でキャントリップ7枚は、少しマナが多そうです。
4 Psychatog/サイカトグ
4 Shadowmage Infiltrator/影魔道士の浸透者
4 Peek/のぞき見
4 Aether Burst/霊気の噴出
4 Circular Logic(TO)/堂々巡り
4 Syncopate/中略
4 Persuasion/説得
3 Obsessive Search(TO)/脅迫的な捜索
4 Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告
3 Cephalid Coliseum/セファリッドの競技場
2 Darkwater Catacombs/ダークウォーターの地下墓地
12 Islands/島
8 Swamp/沼
このデッキタイプで問題なのが、対象を取れない除去に頼っているところだと思います。
他にも多くの人が同じように思っているようで、結果デッキに《Upheaval/激動》+《Zombie Infestation/ゾンビの横行》を仕込まれているようです。
実際、私も来週はそのバージョンを試してみるつもりなので、良いレシピがあったら送ってみてください。
■その他のデッキ
赤単色は《サイカトグ》や黒単色を倒せるのですが、緑が入っている全てのデッキに負けてしまいます。
そこで今度はもっと土地を減らして軽いクリーチャーを入れ、《Rites of Initiation/入門の儀式》を追加したバージョンを試そうと思っています。
まだそれほど良いデッキだとは思っていませんが、メタがコントロールにシフトするなら強烈なメタデッキになりそうです。
赤-緑をいくつか試してみましたが、どれもなかなかうまくいきません。
しかし軽いクリーチャーとバーンカードがある環境でビートダウンデッキが組めないわけがないので、もう少し試してみるつもりです。
Magic Online上では243枚《Battle of Wits/機知の戦い》を組んでみましたが、実際には一度もプレイしてません。
(ありえないとは思いますが)もし良い動きをしたら、来週は載せてみようと思います。
白はどうなのでしょうか?
使われるデッキは存在するのでしょうか?
《秘境の処罰者》ぐらいでしかないのかもしれません。
一応青-白のコントロールと、緑-白のビートダウンを試してみようと思ってます。
■コンボ
この環境で勝てるコンボとは?
いくつかのやってみる価値のありそうなコンボを紹介します。
・《Chamber of Manipulation/操作室》&《Animal Boneyard/獣の墓場》
この環境は誰もエンチャントを使わないので、決まればゲームを終らせられます。
・《Ambassador Laquatus(TO)/ラクァタス大使》&《Traumatize/心の傷痕》&《消えないこだま》
OBCにおける《Millstone/石臼》戦略です。
すくなくとも《消えないこだま》が青-黒によく効くことは間違いありません。
・《Nefarious Lich/極悪な死》&《Confessor/贖罪司祭》
ライブラリーを全部引いて、さて?
・《Balancing Act/平等化》&《Terravore/土を食うもの》&サクリファイス土地
スタンダードコンボ。はたしてブロック構築ではどうでしょうか?
テスト結果や考察、デッキリストを
[email protected].までメールしてください。
リンクされている掲示板(
ttp://boards.wizards.com/tcg/ultimatebb.php?ubb=get_topic;f=55;t=000054)での討論も大歓迎です。
すっげ助かったよ。
ありがとう!多謝
マジありがと。あんたある意味神だな。
>>34 スマソ。ホントその通りだった。真の神だ。
>34さ
乙カレー
あれ?いくよさんは?
>34さん
早!流石です…。
僕?木更津とTrick2見ててまだ出来てないです…。
38 :
名無しNPC:02/03/02 11:34
今晩にはアップ出来るといいなぁ…。
41 :
名無しNPC:02/03/02 11:52
>>39 FORCE OF WILL が消えるかもしれんのか。
うれしいような悲しいような…。
>>41 それは前から。
あと、直リンしても問題ない思われ。
Willは前からヲチリストに入ってるけど、
禁止になる事なくIce Ageブロックと一緒に落ちると予想。
5thとIce Ageブロックはいつエクス落ちするのですか?
スレちがひ。
5thはえくすぱんしょんじゃありません。
Expans→拡張 の意があるから違うわな。
Torment Limited Review: Blue by Gary Wise
Blue
このゲームの歴史の中で最も強い色だ。それは黒いセットであり、青の枚数が少ないTormentにおいてもよく分かる。
OdysseyのTopの2つの色の1つであった青は、Tormentの中で2番目に来る。
白と緑は枚数が減っていて、そして赤には質のいいカードが少ない。
青の一貫した強さはデッキコントロール、回避能力、カードアドバンテージ、
そしてバウンスに因るクリーチャーコントロールから来ている。
一方Tormentは前述の4つの要素にやや欠けているが、それは失望するような物ではないし、
さらにマッドネスの悪用やスレッショルドを得るための最高のカードを供給してくれている。
このセットの最高のコモンの1枚はSkywing Avenだ。青は黒の1番ポピュラーなパートナーだし、
白や緑のうまくいくコンビネーションのパーツだ。もし君達がドラフトの中で青をドラフトしている3人の中の1人であり、
なんとか上手く出来ているのなら勝利の機会はテーブル場の誰よりもあるだろう。
The Cards
Alter Reality
もし君がドラフトの半分までで黒をプレイしているなら、最終的にはプロテクション黒の妨害にあうだろう。
またもし対戦相手が大量のプロテクションクリーチャーを使っているなら(覚えていてもらいたいが、
これはShelterやFloating Shieldへの対抗策にはならない)、そしてこれらが君の唯一の障害だと考えるなら、
サイドボード用に選んでも良いかもしれない。これを高水準のカードとしてピックしてはいけないが、
興味深いサイドボードになる。9手目から11手目。
Ambassador Laquatus
これは君が青白デッキを組めるようになるカードだ。テーブルを台無しにしLaquatusをキャストすれば、
彼を1ターンに3回、3ターンの間起動できる。さらに彼は君にタフネス3の青いクリーチャーを3ターン目に与えてくれる。
これは潜在的にあなたの防御的な行動の助けになる。ディフェンシブなデッキでなければ、もしスレッショルドを
早く得たいときに役立つだろうし、多分フラッシュバックによるカードアドバンテージも与えてくれる。2手から4手目。
Aquamoeba
AquamoebaはOdysseyのみのドラフトでの青黒デッキの持っていた問題全ての解決策になる。
この素晴らしい2マナクリーチャーはゲーム後半まで残っているし、スレッショルドのはけ口にもなる。
以前の最高の2マナクリーチャーはCrypt CreeperとPhantom Whelpだった。こいつは古い
青黒デッキの多くの問題を除去する代表だ。4手目から6手目。
Balshan Collaborator
Faceless ButcherやCrippling Fatigue、Skywing Aven と同じくらい良い。
私が思うにこいつは君が青黒をドラフトするときにこのセットの中のいくつかのコモンの中でまず選ぶカードだ。
Collaboratorが場に出たとき、対戦相手にはとても明確なクロックが示される。
そしてこのフォーマットにはこれを除去できるスペルが多く存在する。
もし君がこれらの使い方を知っていれば、大抵は当てはまらないだろう。
黒がはいっていない青のデッキにおいては、これは本当に退屈なカードだが、もしこれを君がドラフトしたならば、
上手には恐らくいい青黒デッキが無いという事だ。1手目から3手目。
Breakthrough
パワフルなカードのこいつは君のデッキにおいていつも最も実用的なカードというわけではない。
リミテッドでは、捨てたくなく、早いターンにカードの有効性を無効化したくない多くの土地ではないカードがあるが、
これは同時にマッドネスのはけ口になるし、1回でスレッショルドを得ることも出来る。
そして後半ではゲームを壊す事が出来る。3手目から5手目。
Cephalid Aristocrat
君のデッキが少しだけ早くなる少し気の抜けた能力を所有している。
Aristocraftの価値はあなたのデッキにおける青のパートナーの色に依存するだろう。
青黒はこのカードが必要ではないが、青緑や青白をドラフトしているときで絶望的なときは
必死の戦力として必要とする事がある。デッキには多くのカードを保っていろ。
もし君がドラフトに失敗したならこれはサイドボードに入れるポテンシャルはある。
そうでないのなら抜け。9手目から11手目。
Cephalid Illusionist
Illusionistは君にスレッショルドへの近道を与えてくれる一方、
その大きすぎる欠点はメインデッキでプレイする正当な理由を保証しない。
2マナ1/1のIllusionistはとても壊れやすいし、そのMill効果と
HypochondriaやNarcissismのようなカードによってとても早くライブラリーアウトしてしまう。
こいつの特殊能力は面白いが、多くのマナを要求するし、ゲームを壊したり、
作ったりするのに十分な効果をこれ自身が行う事はめったに無い。10手目から12手目。
Cephalid Sage
Sageの能力は、青が早くにスレッショルドを達成したいときに役立つ。
こいつが引かせてくれる3枚のカードの内2枚捨てたくなくても捨てるという点を
除いては手札の質を高めてくれるのだが、これはSageが有用ではないということではない。
もし他に何も無いなら、4マナで2/3のこのBlue Mageは悪くないし、
赤、黒、白と組み合わせたときにスレッショルドを活用させてくれる
(緑には多くの4マナクリーチャーがいるので、Sageが君のデッキに合う事はめったに無い)。
6手目から8手目。
Cephalid Snitch
サイドの可能性はあるけど必死になって使うようなものじゃない。
12手目から14手目。
Cephalid Vandal
もう1つの早期スレッショルド達成機。大きな問題として一旦この能力がスタートしてしまうと制御できないというものがある。
GurzigostやAnurid Scavengerなんかと組み合わせると楽しいんじゃないかな。
13手目から15手目。
Churning Eddy
明らかにDematerializeに最も匹敵するカードだ。
このOdysseyのカードはフラッシュバックが良かったのだが、私はEddyのほうが2つの点で勝っていると思う。
同じコストで2つのパーマネントを戻せ、早くに大きなテンポの動きを与えてくれる。
Dematerializeはサイドボードのカードとしては嬉しいが、メインデッキには入らない。
対戦相手のスローダウンを狙うならば、クリーチャーへのエンチャントやエンチャント土地を防ぐ事を
同時にしてくれるChurning Eddyのほうがいいカードだろう。7手目から9手目。
Circular Logic
3マナカウンターはかなり重要だが、これらはゲームの序盤しか使われない。
これは我々に3マナのカウンターをもたらしたが、3ターン目にはほとんど役立たないだろうし、
多くの場合には価値を切り下げてしまうだろう。中盤から後半にかけては、
Circular Logicは爆弾カードの妨害に役立つので、この点においてはメリットがある。
しかし、リミテッドでは主にゲームの序盤が大事であるのでそんなに強くピックしようとは思わない。
4手目から6手目。
Compulsion
Odysseyブロックには3つのメジャーな能力がある。
すなわちスレッショルド、フラッシュバック、マッドネスであり、
Complusionはこの3つ全部を君に悪用させてくれる。
マナの問題を解決すれば、マナを使わないでカードをダンプし、君のデッキの爆弾カードを手に入れられる。
Complusionは全てが出来る。一旦こいつを手に入れたらObsessive Searchと
他のマッドネスカードを多少優先的にドラフトすべきだ。2手目から4手目。
Coral Net
Tormentでちょっと少ない色に対する良いサイドボード。
君がこれをセットするときは、スレッショルドのカードをどこかで見たかどうかを注意したほうがいいかもしれない。
これは君の対戦相手が容易にスレッショルドを達成する好機を与えてしまうからだ。
だが、そうは言ってもマナのスペルで対戦相手のクリーチャーを取り除くには結構な方法だと思うし、
君は適切な色への対抗策としてこれをサイドボードするべきだ。8手目から10手目。
Deep Analysis
カードアドバンテージってのは素晴らしい。Deep Analysisは手ごろなコストでアドバンテージを与えてくれるし、
更なるアドバンテージを与えてくれる可能性もある。
この論理により、我々はDeep Analysisがかなり素晴らしいことを理解できる。
私はプレイする事でフィールドと相互作用をするカードが好きで、このドローソーサリーは痛いが、
あなたのデッキにはいつもこのカードの場所を持っておくべきだ。4手目から6手目。
False Memories
False MemoriesのGiant Growthのように君のスレッショルドクリーチャーを守ったり、
Mill効果によってフラッシュバックでアドバンテージを得られる可能性は興味深いTrickではあるのだが、
大抵はこんなに上手くいかないだろうからメインにいれる理由は無い。
12手目から14手目。
Ghostly Wings
そんなに大きくはならないが、いくつかのデッキにはこれの居場所を見つける事が出来るだろう。
特に大きな緑のクリーチャーにつけるのがいい。バウンス能力は2枚のカードを使わなければならないため
素晴らしいとはいえないが、この追加ユーティリティーは十分にこのエンチャントを使えるようにしてくれる。
忘れてはいけないのは、これは相手の決定的なブロッカーの除去にも使えるという事だ。
取るに足らない事かもしれないが、これはゲームを君の勝利で終わらせてくれる。7手目から9手目。
Hydromorph Guardian
3マナ2/2は驚くべきものではないが、こいつは君の対戦相手が
君のクリーチャーを除去しようとするときに本当に厄介なものとなる。
Gurdianは青の薄い3マナ域を満たしてくれるし、対象を取らない大量破壊スペル以外の
除去から君のクリーチャーを守ってくれる。もし君にサイドボードにクリーチャーを残しておける
デッキを持てる幸運があるのなら、Shawer of CoalsとViolent Eruptionを妨害する事が出来るので、
赤いパワーカードをそんなに心配する事はない。6手目から8手目。
Hydromorph Gull
このサクリファイス能力は素晴らしい。一旦場に出てしまえば、
こいつが与えてくれる力はGurdianがそうであるよりもはるかにいい。
仮に同じ環境に4マナ4/4フライヤーと5マナ7/7地上クリーチャーがいても、
3/3フライヤーは貴重品だ。私は実際Aven Windreaderの3/3フライヤーの体に付いた
有用な能力がすきだが、率直に言えば3/3フライヤーならなんでも取りたいな。
2手目から4手目。
Liquify
リミテッドでは3マナカウンターは重宝するが、
Liquifyはもし君が後攻だったときに早い内に使えなくなるという問題がある。
対戦相手が3マナのスペルを使うときは君は2マナしかないし、3マナ分の土地が立っているときは
4マナのクリーチャーを使ってくる。もし君のデッキが序盤の対戦相手の攻勢を静めるなら、
Liquifyはゲーム中盤にFireboltのようなフラッシュバックスペルを止めるのに役立つだろう。
ただ、初期の対応策としては当てにしないほうがいい。6手目から8手目。
Llawan, Cephalid Empress
このイカはプレイする価値がある。このフォーマットでは青は3つの全てのパックを通してその力を示しているので、
明らかに一番人気でドラフトされる色だし、Llawanに巻き込まれる事でさらに顕著になる。
もしEmpressが対戦相手のBlue Mageによって影響を受けなければ、こいつは独力で対戦相手の
デッキをシャットダウンし、君を勝たせてくれるだろう。青を使っていないプレイヤーに対しては、
Llawanは青3の小さな障害でしかないが、青はしばしばCephalid LooterやComplusionのような
最善のカードなしでもサイクルを作る。君のデッキに入る最高のカードの1枚。1手目から3手目。
Obsessive Search
このカードはかなり好きだ。これを適切な方法で捨てる事が出来れば、墓地を満たし、
マナを安定させ、爆弾カードを早めに引く事が出来、そしてカードアドバンテージを与えてくれる
可能性をくれる。このパワーは、あまり高水準で取るべきではないということで明らかに制御されているが、
こいつはいい。5手目から7手目。
Plagiarize
私はこのカードの隠れたコンセプトが好きだ。もし他に何もないなら、
Plagiarizeはフラッシュバックする前のDeep Analysisと等しいカードアドバンテージを与えてくれるが、
そのポテンシャルはさらに強力だ。特にConcentrateやStandstilのような大量ドロースペルに対して使われたり、
対戦相手のComplusionやCephalid Coliseum、Cephalid Sageのようなディスカードを伴う
ドロー効果と引き換えにされると危険だ。君がデッキには使い勝手のいいコンボが必要ないと思っても、
こいつはきっと君を傷つける事はないだろう。5手目から7手目。
Possessed Aven
スポイラーで始めてこいつと会った時、私は誤植に違いないと思った。
3/3フライヤーだけでは満足せず(Phantom Monster以来欠点のないこういうクリーチャーは思い出せない)、
一旦スレッショルドを達成してしまえばこのカードはばかげた強さを持つ。
もし君が黒とこの色をプレイしていてもいなくても、何の問題もない。
このAvenは自動的に君の青いデッキに入る。1手目。
Retraced Image
リミテッドにおいて、カウンターが呪文の解決時にカードのディスアドバンテージにつながる事はめったにない。
これにスペースを割いている場合、これ自身がプレイされる事によって何かが起こるようなことはめったにない。
15手目。
Skywing Aven
他のコモンを押さえてのトップかはまだ確信できないが、このセット最高の青いコモンだ。
当分の間、私はこれをマッドネスを可能にし、除去しにくく、マナ効率のいい回避能力つきクリーチャーとして
Fiery TemperやFaceless Butcher、Crippling Fatigueの上にも下にも置かない、
同じグループであると言いつづけるだろう。私はこいつが4つの中で最弱とは思わない。こいつは最高だ。
1手目から3手目。
Stupefying Touch
私は、このカードがクリーチャー能力の抑制やキャントリップがいいかどうかは分からないが、
この2つの効果のコンビネーションはかなり使い出がある。しばしばTouchが行うよりも
少々よいスペルを使いたいと思う事はないが、ソリッドなデッキでは、これはいくつかの問題をきっと解決してくれる。
ベストな青白デッキでは、ChainflingerやPainbringer、Cabal Torturerを無効化してくれるだろうし、
君のカードプールの深さはこのカードが君のデッキに合うかどうかを決めてくれる。
7手目から9手目。
Turbulent Dreams
2マナで使えるカードとしては驚くべき力を持っている。
確かに、ディスカードが必要なのはいらいらするが、このカードを使うだけの価値はある。
通常、Turbulent Dreamは君の最後の猛攻撃の前にキャストされるとどめのカードになるだろうが、
このケースようなシチュエーションでなくてもキャストに成功すればゲームの終了はすぐにやって来るだろう。
1手目から3手目。
THX!
あんた最高だよ!
60 :
名無しNPC:02/03/03 15:31
ありがとうございました>194さん
お暇な人、どうか赤も宜しくお願いします。
61 :
厨房ですYO:02/03/03 18:04
リミテッド赤訳し中です。かなり意訳入ってますが。
>いくよさ
乙カレー。
Torment Limited Review: Red by Gary Wise
Red
白と緑が質で、また枚数で明らかに弱体化しており、誰もが黒を選びたいこのセットでは、
黒に色々と相性の良い赤にも需要がありそうでした。
しかし、実際はそうではないようです。黒の一番のパートナーは青になりました。
また、白は赤よりも、いいメタゲーム選択であるように見えます…。
まぁ細かいことは気にしないことにしますか。
パートナー色として最良である、黒あるいは緑は、赤のドラフトに要求されるスタイルを
決定するでしょう。つまり、生物が欠けている赤は、その効率的な火力で
場をコントロールする支援色のような役割が最良なんです。
(ちょこっと省略)
赤にはいくつかのメリットがあります。なんてったってこのセット中最強カードのViolent Eruptionと、
最強コモンの一角のFiery Temperがあるんです!!
赤は選ぶ価値があんまりないように見えますが、それでも卓の誰もが赤を選んでないなら
十分選ぶ価値がありますよ。
The Cards
Accelerate C
私はこのカードが使われているところをあんまり見たことがありません。
しかしこのカードは赤緑のリスデッキに十分入りそうです。
このカードは手札を減らさずに墓地を肥やした上、相手に予測外の数ダメージを
与えることが出来ます。それに自分に生物がいなくても、相手のターンに
相手の生物に使えるので無駄カードになりません。7−9手目にとりましょう。
Balthor the Stout R
バーバリアンはオデッセイに3枚、トーメントに5枚しかないので、このカードが真価を
発揮する機会はあまりなさそうです。しかし、それでもこのカードは
腐っても3マナ2/2なんで、全然使えないというわけではありません。
強化できる相手がいれば強いのは言わずもがなです。とりあえず灰色オーガを
もう一匹ドラフトしましょうか。
バーバリアンの数によって価値が変わりますが、5−11手目にドラフトしましょう。
Barbarian Outcast C
赤黒をプレイしているなら愛すべきカードです。なんといっても2マナ2/2なんです。
それに赤黒ビートダウンがあまりポピュラーでないため、けっこう後でもとれたりします。
まあ2ターン目に出すのは強いプレイである反面リスキーでもありますが。
5−7手目にとるべきですが、多くの場合もっと後でもとれるでしょう。
Crackling Club C
このカードがメインデッキにあるか否かであなたのデッキの強さが判別できます。
このカードをメインで使用しているということは、あなたのデッキが理想どおりに
組まれていないということです。
このカードは墓地に落ちるまでに数点のダメージを稼いでくれるでしょうし(多分ね)、
時には上手く除去カードとして働くことでしょうが、メインデッキに入れるほどの
価値はないでしょう。7−9手目レベルです。
Crazed Firecat U
まず、7マナのカードというのはかなり重く、使うのにそれなりの理由が必要だということを
自覚しましょう。7マナ4/4はコストパフォーマンスが悪すぎます。
確かに、もしかしたら、異常に巨大に育つかもしれませんが
(15/15まで育ったら伝説に残るでしょう)、私はやっぱり確実性がある方が好きです。
私が死の危険に直面する時まで手札においておきたいのは超支配的な
カードですが、ただの4/4生物では全然それに見合いません。
8−10手目にとりましょう。
Devastating Dreams R
私は夢カード信者ではありませんが、これは確かにパンチの効いたカードです。
緑のファッティーを保持している時にこのカードを放てば場は壊滅し、相手は生き残った
ファッティーに対抗する手段を失います。また、このカードはキャスティングコストが
非常に少ないため、これを撃った後に余剰のマナで生物を召喚することもできます。
そうなれば勝ち決定でしょう。2−4手目にとりたい感じです。
Enslaved Dwarf C
このドワーフは赤黒ビートダウンの1マナ域を埋めるのに丁度良く、
序盤に2、3点ダメージを稼ぐのに使えます。こういうカードは
ゲーム後半に引いてはならず、またほとんどのデッキには入らないでしょうが、
たまにはデッキに居場所を見つけるかもしれません。9−11手目レベルです。
Fiery Temper C
赤のベストコモンであるこのカードは、Faceless Butcherに負けず劣らず、
このセット中最強のコモンカードかもしれません。
3マナ3点のインスタント火力というのは敵クリーチャーの命と交換するのに良い取引であり、
例えマッドネスがついてなくても十分価値があります。
そしてこのカードにはマッドネスがついているのです!
ときたま1マナで使用でき、アドバンテージまでとれるかもしれないんです。
このカードの強さを認めないわけにはいかないでしょうね。1ー3手目にとりましょう。
Flaming Gambit U
私はこのカードがけっこう好きです。インスタントスピードで、X点火力を2度撃てるのです。
結果として、多くの場合こうなるでしょうが、相手の生物を2体除去できます。
そして時には対戦相手を殺せます。相手がプロテクション赤の生物を持っている場合
死にカードとなってしまうのが困った点ではあります。しかし、あなたはいつでも
このカードを通すために様々なブラフをはれるんですよ?6−8手目にとろう。
Flash of Defiance C
サイドボードカードであるこのカードの明確な弱点は、対戦相手が緑か白のみの
生物をコントロールしていることが滅多にないということです。
もし相手が緑か白の生物をコントロールしている場合でも、
あまりこのカードの効カを過信しないようにして下さい。8−10手目レベル。
Grim Lavamancer R
1ターン目には1マナより多くのマナは使えませんよね?
このカードはリミテッドにおいて近年稀に見る有力1マナ生物です。
序盤には数点のダメージを稼ぎ、後半は墓地資源がある限り
ゲームのコントロールに貢献するのです。
あなたのデッキがスレッショルドやフラッシュバックを含まない場合は
更にこのカードの価値が上がります。とにかくこのカードを見逃すような馬鹿な真似は
よしましょう。2ー4手目にゲットしましょう。
Hell-Bent Raider R
ただの灰色オーガにはあまり魅力を感じません。
しかしこのカードは先制攻撃、速攻、プロテクション白という様々な能力を搭載することで
魅力が大幅にアップしました。え?赤マナを一個しか要さなかったら
もっと良かったのにだって?確かにそりゃそうでしょう。でもこれ以上3マナ2/2生物に
改善を要求するのは欲張りってもんですよ。3−5手目にとりましょう。
Kamahl's Sledge C
Crazed Firecatと同じことがこのカードにも当てはまります。
まあまあな効カを発揮することはしますが、7マナはあまりに重いのです。
最低限、7マナ貯まるまでにスレッショルドには到達しておきたいところです。
これを恨めしそうに持ったまま死ぬのはゴメンだろう?10−12手目にでもとろうか。
Longhorn Firebeast C
コントロールデッキではなく、赤緑のビートダウンデッキのような
出来る限り早く相手を殺すために、一枚一枚のカードにダメージ力を要求するような
デッキにおいては、このカードは有効です。そのようなデッキにおいては
3/2生物を召喚する、5点のダメージを与える、どちらにしても3マナの呪文にしては
上出来ですから。私は赤緑デッキや攻撃的な赤黒デッキ以外でこのカードを使おうとは
思いませんが、そういったデッキを組むことは十分に可能なので、
このカードにも光明があります。7ー9手目にとりたいレベルです。
Overmaster R
このカードは、構築戦で通用するのと同じくリミテッドでも通用します。
例えどんなカードでも1マナのキャントリップはスレッショルドの助けになりますし、
おまけとして次の呪文がうるさい青使いに打ち消されることもなくなります。
(よくわからないので一部省略) 6−8手目にとりましょう。
Pardic Arsonist U
このポストFlametongueはこれから1年半位の間にメジャーになりそうです。
そして対戦相手にもダメージを与えられるという点でオリジナルに勝るとも
劣らない評価を受けるでしょう。
このカードの一番の問題点は、赤がスレッショルドに達する術をあまり持たず、
そういった術を多く持つ青との相性も悪いということです。
とはいっても、このカードは4マナ3/3なので、緑に支配されていない
オデッセイブロックでは能力無しでも十分に使用する価値があるでしょう。
2−4手目にどうぞ。
Pardic Collaborator U
最近黒を使うことの利点の一つに、黒を使わないプレイヤーが使おうとしない
有力な青や赤のカードがあるということがあげられます。
それらの代表がこのカードです。このカードは赤使いにとっては4マナ
2/2先制攻撃の生物に過ぎませんが、赤黒使いにとっては非常にパワフルなカードです。
そして偶然にも卓に赤黒使いが貴方しかいない場合、6ー7手目に、
下手すれば9−10手目にとれるかもしれません。
元来赤黒使いにとっては2−4手目にとる価値があります。
Pardic Lancer C
5マナ支払うことがいつもそれに見合った価値を与えてくれるとは限りません。
+1/+0と先制攻撃を瞬間的に付加するためにランダムディスカードなんて
要求された日にはキレたくもなるってもんです。
殺され易く、それほど大きくもなく、しかも5マナとそれ以上のコストを要求する…。
5マナ域は他のより良いカードのために空けておいた方が無難でしょう。
8−10手目にでもどうぞ。
Petradon R
そうだね。このカードはなによりデカイ。
このカードの土地2枚リムーブ効カは8マナ揃うころにはあまり関係ないかもしれません。
しかし3色デッキにとっては1色が使えなくなるということと同義です。
それに加えてこの生物は3ターンかそこらで相手を抹殺します。
あなたが確実に8マナ貯められると確信するならこのカードを取ることを
ためらってはいけません。まぁ、私はあまり早くには取りたくないですけどね。
5−7手目に。
Petravark C
最初考えていた以上に、私はこのカードが好きです。
序盤でのこの土地リムーブ効カは十分強力です。もっとも、後半にはそれ程
価値のない効カであることも確かです。よってこのカードにはそれなりの
評価を下します。4−6手目にとるくらいの価値はあるでしょう。
Pitchstone Wall U
3マナ2/5の壁がどれだけ大きいかお分かりいただけますか?
私にとってこのカードが壁であり、攻撃に行けないことはもはや関係ありません。
このカードは地上の攻撃を完全にシャットアウトします。
また、このカードの補足能力はめったに使用されないでしょうが、それでも戦略オプション
を与えてくれるのは確かです。この壁は4−6手目にとる価値があります。
Possessed Barbarian R
他のPossessed生物と同じように、このバーバリアンも偉大です。
4マナ3/3であることだけども価値があるのに、スレッショルドに
達すれば赤殺し能力を持った4/4先制攻撃の化け物になります。
どこにこのカードをとらない理由があるというのでしょうか。
このカードは使うたびにあなたに喜びを与えてくれます。1−4手目レベルです。
Pyromania U
私は、貴方がこのカードをこの手の種類のカードで下から2番目の強さを
持つカードと判断するだろうことを予測します。
このカードはMortiphobiaよりは強いですが、Narcissism、Compulsion、Hypochondria
には全く匹敵しません。スレッショルド、マッドネスの助けにはなりますし、
タフネス1の生物を除去するのには使えますが、ランダムディスカードは
きついですね。それでも5−7手目にはとる価値があります。
Skullscorch R
リミテッドで使う価値のないカードがあるのはしかたないことでしょう。
15手目まで完全放置推奨。
Sonic Seizure C
このカードは稲妻ではありません。それでも1マナ3点火力には価値があります。
カードディスアドバンテージに見合う取引さえすれば、このカードは
とても小さいマナで大きな効カを及ぼせる良いカードです。
メインデッキに投入することを恐れてはなりません。5−7手目レベルです。
Temporary Insanity U
あの悪名高いRay of Commandを覚えていますか?私はもちろん覚えています。
例えばあなたが3体の生物を保持し気分良くゲームをプレイしているとしましょう。
相手が1体しか生物を保持していないのを確認して、
あなたは意気揚揚と攻撃指令を出します。すると、突然相手は、4マナをタップし
この凶悪極まりない呪文を放ってきました。あなたの生物は全滅してしましました…。
あなたが赤使いならばこれと同じことを相手にくらわせられるのです!!
初手取り!と言いたい所ですが、赤は墓地を肥やすのが苦手なので
2−4手目レベルに留めておきましょう。
Violent Eruption U
皆さん、遂にトーメントの目玉の登場ですよ!
オデッセイブロックには手札を捨てる方法が色々あります。
このことはこのカードをほとんどの場合「1赤赤」でプレイできるということを意味します。
まあマッドネスとして使うかはともかく、4点の分割火力はあなたが望まなくても
あなたを勝ちに近づけます。どうか遠慮なくこのカードをお取りください。
評価ですって?初手取りに決まっているでしょう。
73 :
厨房ですYO:02/03/03 21:14
ふ〜、めっさ疲れた〜ww
3時間くらい訳しっぱなしw
皆さんいつもこんなにがんばってくれてたんですネ。
改めてありがたさを実感しました〜。
糞な訳ですいませんが、お役に立てれば幸いです。
乙カレー
乙カレーくいたい。
Overmasterの
Better than a Grey Ogre, be careful about playing it over the 2/2s for
three of the world if your creature count is low.
は、
『
クリーチャーの数が少ないのなら、ただの3マナ2/2のために
使うのはやめるべし。
』
って事だと思うが…あれ?
Wiseさんか俺が勘違いしてるんだろうなあ…
乙カレー
つーか俺より全然上手に訳せてると思うなー。
乙カレーです
厨房さんは期末試験とか大丈夫なのだろうか・・・・
と心配になる今日この頃。
とかほざいてる、厨房でした。
>75
Better than a Grey Ogre, be careful about playing it over the 2/2s for
three of the world if your creature count is low.
「(このカードは)能力無しの3マナ2/2クリーチャーよりはいいけれど、あなたの
(ドラフトしてる)クリーチャーの数が少ないのであれば、これを3マナ2/2より
も優先するというのは注意した方がいい」
ぐらいでいいのでは?
playing overってそーゆーことか!thx!
職人さんありがとうございます。
職人さん乙カレ様です。
Radiateが無いような気もしますが・・・
>81
読んでて気づかんかった(w
きっと81はRadiate使いで、コメントを楽しみにしていたに違いないw
>>84 そういうわけではないけど、どんな評価がかちょっと楽しみだったところもある。
まぁ、無いところでどんな評価かは大体分かるし
>niraさん
試験終わりましたか?
おわったなら記事訳たのしみにしてます
今日終わりましたYO!今リミテッド黒ホンヤクチウ。。。
niraさんがんばれ〜!
まだかのう…
Wise Words - Changing Archetypes
Gary Wise
いつものことだが、今までで戦略が確立していたところに新しいセットが参入してくる時期には、構築と構築の両方でこれまでのアーキタイプが変化したり、まったく新しいタイプのデッキが生み出されたりする。
そこで今週のWise Wordsでは、トーメントが加わったことによりオデッセイのリミテッドがどう変化したかをチェックしてみよう。
トーメントによって黒が増えて白と緑が減り、結果オデッセイ×2とトーメントのドラフトではみんな黒に走りだしている。
となると当然、サイドボード用のカードやメインの色の組み合わせ、初手としてふさわしいカードは何か、などなどの様々な要素も変化した。
というわけで、環境の変化とそれへの対応についてのオレの意見を書いてみることにした。
参考になれば幸いだ。
アーキタイプ
■青-白コントロール
◇キーカード(オデッセイ)
《Psionic Gift/霊力》・《Aether Burst/霊気の噴出》・飛行クリーチャー
古典的ながら、オデッセイでも人気だったアーキタイプだ。
オデッセイで強い2色を使い、上空を青の飛行で攻めて地上は白のプロテクションで守るという強力な組み合わせ。
まぁ、白には組み合わせて強い色が青しかないのも事実。
このアーキタイプの欠点は、《Demoralize/意気沮喪》や《Overrun/踏み荒らし》のようなダメージがブロッカーを越えるカード。
これには効果的なライフ回復カードがなかったことも関係している。
長所は、赤緑のような攻撃的なデッキに強いこと。
《霊力》がよく効くし、サイドからの《Sphere/領域》もある。
◇キーカード(トーメント)
《Teroh's Faithful/ティーロの信者》・アンチ黒カード
トーメントの白は枚数が少なく、充分な数ドラフトできたら奇跡みたいなもの。
さらに場を支配するための《霊気の噴出》+《Scrivener/公証人》エンジンがトーメントが入ったことにより集めづらくなり、テンポの面でも弱体化してしまった。
そんな状況に対抗するために取っておきたいのが、トーメントのベスト白コモンである《ティーロの信者》。こいつのライフ回復は相手の計算を狂わせることができる。
もし自分が黒を使ってない場合は、対戦3ラウンド中少なくとも2ラウンドは黒の入ったデッキと当たる事になるハズだ。
で、白ほどアンチ黒カードが充実している色は他にない。《Stern Judge/厳格な裁き人》、《Strength of Isolation/孤立の力》、《Teroh's Vanguard/ティーロの先兵》、・・・。まだまだあるぞ。
これはあるプロプレイヤーが言っていた戦略だが、まず青黒を目指して、イザ黒が取れなかった場合に青白に逃げるらしい。
この戦略での注意点は、充分デッキになるようにカード枚数が取れるかどうかあやしいということ。もしカードが足らないと思ったら、黒や赤の除去を足すのも良いだろう。
■赤-緑ビートダウン
◇キーカード(オデッセイ)
《Chatter of the Squirrel/リスのお喋り》・《Reckless Charge/無謀なる突撃》・《Rites of Initiation/入門の儀式》
このアーキタイプでのキーは、速度と攻撃力をいかに組み合わせるかという点。軽量クリーチャーの大群で押し切るには、1ターン目2ターン目の動きにかかっているのだ。
赤-緑デッキにとって黒-青はお客サマだが、ブロッカーが多い白-青には厳しい。
しかしどんなに相性が悪くとも、《Diligent Farmhand/精励する農場労働者》《Mad Dog/狂犬》《Wild Mongrel/野生の雑種犬》《Ember Beast/くすぶり獣》で殴ってやって、
《入門の儀式》《意気沮喪》《踏み荒らし》とバーンカードでトドメ、という理想の展開ができればなんとでもなるハズだ。
◇キーカード(トーメント)
《Fiery Temper/癇しゃく》《Acorn Harvest/ドングリの収穫》
オデッセイのパックが一つ減ったおかげで青-黒が強力になって人気も上がったが、代わりに緑は弱くなってしまった。
おまけにトーメントは攻撃的なプレイヤーには厳しいエキスパンションだが、《ドングリの収穫》は良いカードだ。特に《入門の儀式》と組み合わさると笑いが止まらない。
ご存知《Basking Rootwalla/日を浴びるルートワラ》だけでなく、トーメントでは《癇しゃく》や《Sonic Seizure/大音響攻撃》といった優秀な火力も追加された。
《Longhorn Firebeast/長角火獣》も場に出ようがライフを払われようが対戦相手の脅威となるカードだ(こういったアーキタイプでしか使えないので、序盤からドラフトしておく必要はない)。
このデッキのキーは、マナカーブをいかに低くできるかにある。
もし組んでみたときに4マナや5マナが大量に入っていたら、それは失敗ドラフトだと覚悟すべき。
■青-緑スレッショルド
◇キーカード(オデッセイ)
《Cephalid Looter/セファリッドの物あさり》・《Werebear/熊人間》・《精励する農場労働者》
オレに言わせれば、これこそがオデッセイ環境でもっとも強力なデッキタイプだ。
欠点と言えば、緑と青はこの環境のリミテッドプレイヤーに人気がありすぎることぐらい。
このデッキはコントロールとビートダウンの中間で、緑の《Springing Tiger/飛びかかる虎》や《Krosan Avenger/クローサの報復者》や《熊人間》、《Seton's Desire/シートンの願望》のようなカードと、
青のバウンスと墓地を肥やすカードの組み合わせで、相手を圧倒することができる。
このデッキが素晴らしいのは、《熊人間》や《精励する農場労働者》といったカードで一気にゲームを加速できる点だ。そしてマナが溜まればスレッショルドで相手をズタズタにする。
特に、デカイクリーチャーに《シートンの願望》とか付けるともう止まらない。
オレはもしオデッセイの初手に《セファリッドの物あさり》がいたら、その時点で緑-青に進むように決めている。それくらい強力でお気に入りなアーキタイプだ。
◇キーカード(トーメント)
《日を浴びるルートワラ》《Compulsion/強制》
話はちょっとずれるが、大抵の人はドラフトを始める時は黒を取りたいと思っているもので、それができない場合は代わりとして青や緑を取る。けど、色変えしてしまうとせっかくの初手カードが無駄になる。
そこで、《セファリッドの物あさり》《精励する農場労働者》《Rites of Spring/春の儀式》とかが取れた場合は、初手での《Ghastly Demise/恐ろしき死》のようなカードをタッチして使うことを考えておいた方が良い。
この方法ならば、いざトーメントでとんでもないカードが出ても、色替えで対応できるようになることだし。
話を戻すと、《Skywing Aven/空翼のエイヴン》もかなりの強力カードだ。
■黒-青コントロール
◇キーカード(オデッセイ)
《Gravedigger/グレイブディガー》《Scrivener/公証人》
長期戦だったらこのデッキだ。
バウンスと除去を《グレイブディガー》+《公証人》で回収してアドバンテージを稼いで、さらにそれを《Malevolent Awakening/邪悪な覚醒》や《Morgue Theft/モルグの窃盗》で使いまわす。
長期戦用デッキなので白-青には強いが、白と違って《Kirtar's Desire/カーターの願望》や《Angelic Wall/天使の壁》のような軽いカードがないので赤-緑のような速いデッキは苦手だ。
なので、《Crypt Creeper/墓所を歩くもの》やら《Phantom Whelp/幻影の仔》を使って2ターン目の《狂犬》に対抗しとこう。
オッデセイ黒コモンTop7(《Ghastly Demise/恐ろしい死》
《Patriarch's Desire/総帥の願望》《Morbid Hunger/病的な飢え》《Afflict/苦悩》《Dirty Wererat/薄汚いネズミ人間》《グレイブディガー》《Dusk Imp/薄暮のインプ》)は良いカードだが、それ以外は微妙なのばっかりだったので黒-青はそれほど人気にはならなかった。
しかし逆に青を使っているプレイヤーがこっそり黒を取りまくれば、テーブルで3勝するのも難しい話ではなかった。
◇キーカード
《Aquamoeba/アクアミーバ》《Obsessive Search/脅迫的な捜索》
このアーキタイプはトーメントの参入により、一気に強力になった。
黒のカードはこのセットの王者だし、なかでも強力な《Faceless Butcher/顔無しの解体者》・《Crippling Fatigue/ひどい憔悴》・《Cabal Torturer/要塞の拷問者》といったカードはコストに黒黒必要なので、黒をメインカラーにしてないプレイヤーに横取りされる心配がない。
青も、上記の《空翼のエイヴン》だけでなく《アクアミーバ》や《脅迫的な捜索》も、このアーキタイプでは非常に使えるカードがある。
黒-青に欠点があるとしたら、みんながこの色をドラフトしたがっていることだろう。
もちろんパックにもよるが、テーブル中6,7人がどちらかの色を使っている可能性がある。
なので、枚数あわせに《Peek/のぞき見》・《Predict/予報》・《Egg/卵》のようなカードでも多少高めにみてドラフトしておこう。
この色は、一定数のパワーカードと墓地を肥やすカードさえあれば、充分戦えれるはずだ。
■赤-黒コントロール
◇キーカード(オデッセイ)
《Firebolt/炎の稲妻》《病的な飢え》《Innocent Blood/無垢の血》
このデッキはあんまり好きじゃない。
緑にはフラッシュバッククリーチャーがいるし、白には《Shelter/避難》。つまりどんなに除去しようとしても、カードアドバンテージという問題が起きてくる。
まぁとにかく、このデッキの戦略はとにかく除去。《炎の稲妻》や《病的な飢え》で小さいクリーチャーを除去して、大きいのは《無垢の血》。
場をコントロールしてから、ビートダウンには向かないが環境的に充分な除去にもなる《Zombie Assassin/ゾンビの暗殺者》や《Chainflinger/投鎖獣》で相手を殴り殺せばいい。
◇キーカード(トーメント)
《ひどい憔悴》
黒を使うプレイヤーには青が人気なので、その面では代わりに赤を使っていることがメリットになっている。
つまり、とんでもなく強力な赤カードはさすがに無理としても、このアーキタイプでしか使えないカード(《Pardic Collaborator/パーディック山の協力者》や《Barbarian Outcast/蛮族ののけ物》など)は一度流しても一巡して戻ってくる可能性が高くなっているのだ。
このアーキタイプで組む場合に難しいのが、《蛮族ののけ物》《大音響攻撃》《長角火獣》などのカードを利用した速攻デッキにするかどうかかどうかの判断だ。
もし最初は黒-緑をやろうと考えながら黒を取っていたなら、こちらの組み方のほうがうまくいく。
■その他のデッキタイプ
青-赤はオデッセイ環境ではあまり見られない組み方で、トーメントが入ったからといってその状態が変わりそうにない。
もちろんものすごいマッドネスデッキが組めそうな色ではあるが、トーメントで強力な赤のマッドネスがどれだけ取れるかわからないのにオデッセイの段階で決め打ち的に青-赤を取るのはうまくないだろう。
白-赤は、今回の変化で大打撃をくらってしまった。
オデッセイが減ったことで白の熊(2/2クリーチャー)とクリーチャーを守る手段を失ったのだ。
こういったデッキは攻撃的に組まねばならないのに、そのためのクリーチャーが現状では足らなすぎる。
白-黒は、環境で黒が強くなったことで少し後押しされた。
《Auramancer/オーラ術師》+《総帥の願望》コンボが組みにくくなったのは問題だが、トーメントの黒は強力だし、白の部分でメタデッキが組めるとも言える。
緑-黒は、お互い長所を伸ばして短所を補い合う良い組み合わせだが、環境でのトップ2色を両方取れるとは思わないのでオレはこの組み合わせは好きでない。
この色をドラフトする時は、トーメントのためにしっかりと上と下の色を操作しておくのが必要だ。
緑-白は、トーメントで3枚ぐらいしか欲しいカードがないので危険。
つまり、この色をドラフトするとたぶん枚数が足らなくなるので、緑のマナ能力を利用して3色目を追加することをお薦めする。
今週はここまで。
来週のWise Wordsでは、トーメントのカードによるオデッセイのカードの強さの変化を紹介しようと思う。
待っていてくれ。
ご苦労様です。
HNもナイスだ。
今だ!100ゲット行っとけェ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
トウッ! ∧∧ /)
(゚Д゚⊂⌒`つ
し ⌒ヽ)
━━
∧∧ /)
Σ(゚Д゚⊂⌒`つ
/)__/) し ⌒ヽ)
<゚・_ ゚ >⌒ヽ〜ツ`.。oO(・・・100ゲット・・)
ヽ ス ノ" (´⌒;;;
ヽ)ヽ)/ノ ,,,(´⌒(´⌒;;
三四郎さんありがとう!
ninaさん進行状況教えて〜
すいません。昨日は友達の家で麻雀してて翻訳できませんでした。
今はPutrid Impのとこなので今晩のうpになりそうです。。。
# ちなみにniraすよ。
OBCの第三回目UPされてますね〜。
34さん時間できましたらお願いしますm( )m
Torment Limited Review: Black
こんなことは考えられなかった。誰もこんなことになるだなんて想像にしていなかったに違いない。
Tormentが黒いセットになると聞いた時、俺はただ『白のカードより黒のカード方が多くて、白には
バランスをとるためにアンチ黒なカードが配備されるんだろ』と思っていた。
かわりに、俺達はこの狂った状況に置かれることとなった……
Odysseyブロック限定戦では、いつも夜なんだ。
白や緑の2倍のカードがあり、沼をコントロールしていたらメリットがあるカードが他の色にも
いろいろある。デュアルランドは沼をコントロールしていることが前提条件で、
黒はベスト10コモンの半分をしめる。
それで、そのアンチ黒なカードは…目も当てられない程だ。
Faceless Butcher、Crippling Fatigue、Cabal Torturerの他にもいろいろ強力な黒のコモンがある。
青と一緒にいくのがベストだろうが、他のどんな色とでもイケる。
The Cards
Boneshard Slasher
ただの2マナ1/1飛行は俺の目には絶対にとまることがない。Slasherのスレッショルド能力は
そこそこなものの、不安定すぎるのでイマイチか。Mystic Visionary、Crypt Creeper、Dusk Imp
などと相打ちさせたい場合はサイドからもありだろうか…
いれるスペースがあるのならもっと役に立つものが欲しい。10手目-12手目
Cabal Ritual
1マナ増やすために1枚?冗談じゃねえや。暗黒の儀式も限定戦では使ったことないのに。15手目。
Cabal Surgeon
こいつはとにかく遅い。4マナ2/1でははっきり言って役立たずと言うものだろう。
もちろん終盤戦で墓地がたまったころに出せば相手は除去らずにられないだろうが…
俺のデッキに入れたくないが、ま、もっと悪いものがあるし。8手目-10手目。
Cabal Torturer
もしコイツがただのティムであったなら、そこまで高い評価を得ることはできなかっただろう。
だが、こいつは-1/-1修正だ。つまりダメージ軽減系の呪文・能力が聞かないのだ!ワオ!
相手のウィニークリーチャーをガンガンぶッ殺し、クリーチャー戦でもかなりの活躍を見せる。
スレッショルドはちょっとしたボーナスだ…スレッショルドがなくても、コイツは十分に
トップコモンの座を確保できる。2手目-4手目。
Carrion Rats
1マナ2/1は確かに魅力的だが、ダメージ軽減のためのコストがあまりにも軽すぎるために、
1ターン目にださなければ紙だ。が、1ターン目にだしてもそこまでの働きをしてくれるとは
いいがたい。10手目-12手目。
Chainer, Dementia Master
チェイナーの能力は非常に強力だが、そこそこコストも高い。もし序盤、相手のクリーチャーの
進撃をうまくとめられない場合は、コイツの能力をフルに活用できる様になった時は、
もうすでに十分なライフが残っていない、ということも考えられる。
もちろんとても強力なカードで、見のがすべきだと言っているわけではないが、
コイツをピックするからには前述のような問題が起こらないようなデッキを構築して
いくようにしなければならないだろう。初手-3手目。
Chainer's Edict
2体のクリーチャーを殺せるカードはとても強力だ。もちろん対象を選ぶことはできないものの、
他の除去等と組み合わせた時のカードアドバンテージは素晴らしい。
もちろん7マナは多いが、Morbid Hungerのフラッシュバックは9マナで、それでも有用な
カードだったことを考えると、十分に活用できるだろう。
Faceless ButcherやCrippling Fatigueより高見するべきではないが、除去が多ければ
Cabal Torturerよりも有用になるかも知れない。2手目-4手目。
Crippling Fatigue
ああ、まだ『C』までしか来ていないのにもうトップコモンの2枚目に辿り着いてしまった。
Fatigueの強力な点はやはりその早さだろう。かなりの効果を少ないマナで生み出す。
これは限定戦で強いカードをそのまま具現化したようなカードだ。
フラッシュバックが使えない程にダメージを受けてしまっていても、3マナの除去としては
優秀なものだ。それに弱点はそれくらいだし。初手-3手目。
Dawn of the Dead
2BBBはおもい。もう1マナ加えるだけでCabal Patriarchが出せるのだから、このマナコストでは
もうちょっと強力な能力があってもいいはず。たしかに毎ターンアタッカーがででてくる
のは強いが、そこまで墓地にクリーチャーが落ちているだろうか?それに1ライフ失うし。
面白いCIPを持つクリーチャーが多いなら良いかも知れないが…。9手目-11手目。
Faceless Butcher
俺はこれがこのセットで1番強いコモンだと思う。コイツはニューNecrataalと呼ばれたりするが、
Necrataalはコモンじゃなかったよな?黒い2/3は除去りにくいし、バウンスにはよわかったりするが、
黒いクリーチャーでもアタッククリーチャーじゃなくても墓地にあるカードの枚数より多いタフネスの
クリーチャーでも殺せる。つまり、この環境で他の除去が持っているデメリットが全くないってことだ。
みたらとろう。ゲットゲット。初手-3手目。
Gloomdrifter
スレッショルドなしでは、コイツはまあ堅実な-面白みのない-クリーチャーだが、
スレッショルドがあるときでは、このフォーマットに存在するクリーチャーの1/2以上をころせる。
高見はしないが、飛んでるやつが欲しい時にはいいだろう。7手目-9手目。
Gravegouger
俺はどれだけコイツの能力がウザいか知って驚いているところだ。
墓地からカードを取り除くのはフラッシュバックにもスレッショルドにも効果的で、除去られたら終わりだとしても
その間のカードアドバンテージは稼げる。
高見はしないが、軽いクリーチャーが欲しいときにはいいだろう。7手目-9手目。
Grotesque Hybrid
名は体をあらわす。コイツはまったくグロテスクで怪奇なヤローだ。
ここ数年、俺たちは黒い5マナ3/3は多く見てきたが、コイツが持っているようなアドバンテージをとれるような
ヤツはいなかった。共鳴者能力がなくても十分なのに、この能力がついてしまった為にコイツは
極めてアンチ緑白な空を征するものとなっちまった。初手-3手目。
Hypnox
コイツをプレイするのは確かに楽しいが、8BBBなんてコストが
--『あなたはこのゲームに勝つ』とかかれていたとしても---支払えると思ってるのかい?
残念ながらゾンビ化でもないとこいつは重すぎる。11手目-13手目。
Ichorid
除去れない3/1。いいことはいいが、今回の黒を見るとそう高みをすべきではないかもしれない。
だがもちろん青黒コントロールにはめっちゃんこよく効く。それまでに沢山黒いクリーチャーを
取っていたとしてもそこまで高みをすべきではない(何回場に出せるか分からない)が、
そこそこいいカードなのでとりあえずデッキには入るはずだ。5手目-7手目。
Insidious Dreams
もし自分のデッキに爆弾(特定のデッキ・色にたいして絶大な効果を持つカード)が沢山つまっていて、
さああとはその爆弾を探すだけだ、という状況なら使えるかもしれない。
だがコイツは使用後に『カードアドバンテージ?何それ?』っつー状況になってしまうのでやはり
Diabolic Tutorの方が良いだろう。9手目-11手目。
Laquatus's Champion
コイツはとにかく壊れてる。でたら場を制圧できるほどのサイズ(しかもリジェネ)を持ちつつ、
相手のライフの1/3ほどを吸い取ってしまう。
Faceless Butcherとどちらがいいか議論したことがあるが、おれはやはりこっちだと思う。
初手。初手。とにかく初手。
Last Laugh
『強力だが実用的ではない』カードの実例。ほとんどのデッキには入らないだろうが、
除去をベースにしたデッキには…入るかもしれない。非現実的だが。11手目-13手目。
Mesmeric Fiend
2マナがほとんどないこの色では、コイツは7枚ドローしたとき最初に欲しいカードだ。
コイツ自体は1/1と戦闘には参加できそうにないサイズだが、その能力はなかなか。
相手の序盤戦力をもぎ取ってしまう。それに場合によっては相手に数点与えられるかもしれないし。
タフネス1のアタッカーと相打ちできるのも良いだろう。4手目-6手目。
Mind Sludge
黒単をうまくドラフトできたのならこのカードは5ターンめのMind Twistとして最強になるかもしれないが、
2色目を入れてしまったならコイツはサイドでは使わないカードして機能するだろう。9手目-11手目。
(Sarcasticになってるのか本気なのか分かりませんでした)
Mortal Combat
デッキに20体もクリーチャーいません。15手目。
Mortiphobia
名前と絵はかっこいい。ただし14手目に評価されているCoffin Purgeよりも弱い。
15手目。
Mutilate
Torment中で五指にはいるカード。どんな黒いコモンよりも、アンコモンよりも優先すべき
(HybridよりもButcherよりも)。たった4マナでこのフォーマットの98%のクリーチャーが
殺せる(4枚沼があるとする)。
ドラフトしたら黒を濃いめにしていって沼を10-11枚いれるべき。
自分のデッキがコントロール指向でタフネス4のクリーチャーがおおいなら、
コイツはTorment中でいちばんいいカードになるはず。初手。
Nantuko Shade
ワオ。コイツも壊れてる。MTG史上最強の熊(2マナパワー2)。
2ターン目に出てきて、20ターンめにはゲームを制圧できる。
沼を9枚以上入れるなら初手取り。初手-2手目。
Organ Grinder
黒のクリーチャーは総じてタフネスが低い為、Psionic Gift、Chainflinger、Psychotic Hazeなどの
カードの標的になりやすい。コイツもその部類に入るだろう。だが序盤のダメージとなるパワー、
終盤のフィニッシャーとなれる能力をもっているため、そこそこいいかんじだ。4手目-6手目。
Psychotic Haze
コイツは少々重い。4マナでこの効果はあまりいいカードは言えないし、マッドネスを使ったとしても、
Fledging ImpやDirty Wererat経由で使ったのなら結局3マナかかる。
だがいちばん大きな問題は黒にタフネス1のクリーチャーが多いことだろう。
相手を壊滅させるのはいいが自分も壊滅状態になったら元も子もない。
サイドボードには入れておくべきだろうが、メインにはおそらく入らないだろう。
9手目-11手目。
Putrid Imp
1マナ1/1は現環境では余りよろしくない。スレッショルド能力もイマイチ。無視するからな!
12手目-14手目。
Rancid Earth
シールドではイケるかもしれないがドラフトではメインには入らないだろう。
事故りそうな相手・Squirrel Nest・Chamber of Manipulation・Caustic Tarなどに対しサイドイン。
9手目-11手目。
Restless Dreams
パっと見いい感じだが、実際には有効に活用できる局面に到達するのが遅すぎる。
Morgue TheftやGravediggerを使う時は墓地に一体クリーチャーが入ればいいが、
このカードをうまく使うにはもっと沢山クリーチャーがいないといけないので使い時が難しい。
カードアドバンテージも失うしね。
墓地から手札にクリーチャーを戻すカードが多いこの環境ではほかのカードがない場合にしか使わないものだろう。
9手目-11手目。
Sengir Vampire
まさに怪物。コイツはたった5マナでほぼブロックできないクリーチャーを召還するくせに
デメリットが0なのだ。ただの黒いタフネス4でさえ殺すのが難しいのにコイツはどんどん肥大化するのだから
はっきりいってヤってられない。
この環境でコイツを焼けるのはViolent Eruptionぐらいのものだ。
初手。とにかく初手。
Shade's Form
もしユーティリティーカードが欲しいのなら、コイツを取るべきだ。
弱いクリーチャーに場を支配させたり、CIPを使い回したり、相手のクリーチャーのコントロールを奪ったり
したいときにはコイツが役に立ってくれるだろう。
見たら取ると言うほどではないが、メインに入ることの方が入らないことより多い。
6手目-8手目
Shambling Swarm
色マナの問題はあるが相手を死にいたらしめるパワーは十分にある。相手はほとんどの場合Swarmと3:1交換をするか
毎ターン3点食らうかの選択しかできないのだから。
もちろん相手は前者を取るだろうが、基本的に相手にメリットはないわけだ。
初手-3手目。
Sickening Dreams
コイツはそこそこいいと思っていたがそうでもなかった。ほとんどのDreams系カードは基本的にコストが重すぎるのだ。
コイツの問題点は二つ。カードディスアドバンテージと全体除去である点だ。
基本的に全体除去は1:X交換出来るから強いのだが、カードを捨てているのでそうでもない癖に
自分のクリーチャーを巻き込んでしまう。
スレッショルドやマッドネスがしたいのならそこそこだろうが、Dreams系は1枚以上入れるべきではない。
7手目-9手目。
Slithery Stalker
サイドにはそこそこ。相手がトークンを多用する緑系デッキならば非常に効果的。
相手が緑・白を使っているなら必ず入れよう。とてもやくにたつ。
8手目-10手目。
Soul Scourge
最初見たときはいいと思ったが、実際そこまででもなかった…5マナのタフネス2はきついのだ。
パワー3のメリット付き飛行はなかなかなのだが、Butcher・Fatigu・Torturerなどを優先すべき。
3手目-5手目。
Strength of Lunacy
ここまで白が少ない環境だとコイツのプロ白はそこまで機能しないが、P/T強化が出来るし
マッドネス付きなのでカードアドバンテージがとれることは確実だろう。
サイドにもいいが、ディスカード手段が多くあるならメインにも入るカードだ。
6手目-8手目。
Unhinge
こういうカードは昔もあったが、それらはイマイチだった。Unhingeはたしかにカードアドバンテージを
もたらしてくれるが、相手はそれに乗じてマッドネスを使用する可能性もあるし、そうではなくても
いちばん入らないカードしか捨てさせられないのでやはりイマイチだろう。
メインには絶対入れたいとは主はないが、
端的にカードアドバンテージを追求するなら入れてもいいかもしれない。9手目-11手目。
Waste Away
プレイするたびに評価が上がっていくカードだ。パっと見ただの黒いAcceptable Lossesなのだが、
実際はもっといいカードだ。まずインスタントであること。スレッショルド・マッドネスを助け、
このフォーマットのほとんどのクリーチャーを殺し、Aboshan・Patriarchなどの対策としても
スプラッシュしやすい。3枚以上は欲しくないが、2枚までなら満面の笑みで迎え入れるべきだ。
4手目-6手目。
乙カレー。
114 :
NPCさん:02/03/09 22:33
乙カレー。
無償でやってもらってるんだから、翻訳の遅れは気にしないYO!
niraさんありがと〜
本家の強迫シリーズのいつもの話ってどういうこと?
なんかエラいUnhingeの評価が低いなあ。
どっかで高く評価されてたような気がしたんだがどこだったかな?
>>117 誰かやったの?
あの記述じゃ全然わからん。
>118
一応聞いてみよう。ドラフトで使いたいか?アレ
試験で疲れてたところなのにさすがですな
乙カレーα!
122 :
NACさん:02/03/10 01:48
>>112 非常にくだらない突っ込みで申し訳ないんだが,
「翻訳」と「原文」の表記が逆だと思われ。
>120
使うっしょ?普通に。
使わないの?
何で?
>>118 げいむぎやざで林チカラが
呆然と同じくらい強いと言ってた気がする。
立ち読みだからあんまり覚えてない。
>>123 基本的にはAPのlast caressと一緒。
おまけにおまけが付いても嬉しくない。
いや、悪い。
何故だか知らんがWaste Awayと取り違えていた。
回線で首吊ってきます。
時間がないので概要だけ。
Odyssey Block Constructed - Week 3
Alex Shvartsman
今週はコンボデッキと、先週までのデッキがどうなったか。
Confessor-Lich
《Nefarious Lich》《Confessor》《Zombie Infestation》のコンボ。
いろいろやったがニ流。
BOW - WOW
《Battle of Wits》。楽しかったけど二流。
最初243枚で組んでたが、大丈夫そうなので236枚に。
8枚あるチューターは結局《Battle of Wits》しか持ってこんので、
《Traumatize》(と、それとのコンボの《Haunting Echoes》
《Mortal Combat》《Ichorid》)は抜いちゃった。
All Your Eggs...
今のところ、これが一番イケルコンボ。
8 Forest
10 Island
4 Darkwater Egg
4 Skycloud Egg
4 Mossfire Egg
4 Shadowblood Egg
4 Sungrass Egg
4 Peek
4 Obsessive Search
4 Moment's Peace
4 Words of Wisdom
4 Nantuko Shrine
2 Circular Logic
意外なほど勝てるが、欠点はマナバランス。
《New Frontiers》入れるのはどうだろう?
先週までのデッキ
緑単色は、フラッシュバックが多いので《Gurzigost》はサイドに抜いた。
代わりに入れるものはまだ思いついていない。
黒単色は《Squirrel's Nest》対策で《Rancid Earth》がメインに。
けっこう良いデッキなんだが、トークン発生器とかの対処できない
カードが多過ぎるので大阪では使わなさそう。
《Innocent Blood》の代わりに《Mesmeric Fiend》ってのを試して
みようと思っている。
青-緑では、《Compulsion》がかなり良かったので、代わりに
《Breakthrough》は抜けた。
Coming Up
来週の頭に、大阪前での最後の記事を書くつもり。
で、大阪が終ったら実際に勝ったデッキとの比較とかの
まとめ記事を書く予定だ。
乙カレー
卵デッキはなかなか面白そうなり
おいおい!卵つええな!
…優勝できるとは思わないが
133 :
NPCさん:02/03/10 11:37
>>132 たしかに。(笑)
エンチャントを丁重にカウンターしたら壊滅。
卵にカードを多量に割く以上、卵側もなかなか対策するものをデッキに入れずらい。
niraさん 三四郎さんいつもありがとうございます。
まじで助かってます
135 :
NPCさん:02/03/11 18:53
Sibedoarb Onlineにハゲワラしてしまったのは俺だけですか?
image見たときパクったのか!?とオモタのはおれだけか?
何処?
139 :
NPCさん:02/03/12 00:50
>138
しらんかった…thx。
読み返してて
ヴォイドX=3に感動してた
そのしたの、ヴォイド=100万はもっと感動した!
ヴォイド=ってなんだ・・・
公式日本語版たなざらし
↓
日本のマジック度(?)はあんなもの
↓
日本勢はあまり勝つ気がない
or
日本勢に勝たせる気があまりない
と世界中にアピールしているだけなんだろうか
(´-`).。oO(電波だしまくり…)
(´-`).。oO(いつものことなんだけどな…)
(´-`).。oO(その結果は週末に出るだろうがな…)
143 :
NPCさん:02/03/13 13:00
Torment Limited Review: Green
修学旅行の準備ほっぽらかしてホンヤクチウ。。。(w
Green
今まで天上で力を誇ってきた色が地に落ちるとき。
それはとても辛い瞬間だ。
Odysseyでは最強の一角だった緑は、Tormentではやはり弱小色となってしまった。
もちろんTormentでは緑なんかドラフトするな、と逝っているわけではない。
マッドネスのクリーチャーは少々壊れ過ぎなんじゃないかといらぬ心配をしてしまうようなものだし、
ゲームエンダー・Gurzigostやリス大量制作機・Acorn Harvestなどもある。
緑には赤とともにアグレッシブなデッキを組むも良し、
青とともにコントローノレ・スレッショルドなデッキを組むも良し、という柔軟性があるために
ドラフトできないような色ではもちろんない。
だが、OdysseyでとったWild Mongrel、Beast Attackやほかの強力な緑のユーティリティーとうまく
組み合わせることができるカードや、スレッショルドなカード、エンチャントなどが少ないこともまた事実なのだ。
The Cards
Acorn Harvest
このカードは実際俺が思っていたよりも遥かにいいカードだった。
リスが4体いると大体場の制圧は簡単になる…そのためには6マナと3点のライフは余り惜しくないのだ。
赤緑でRites of Initiationとかするともうウハウハ。
4手目-6手目
Anurid Scavenger
コイツはコストにたいしてP/Tも高く、しかもプロ(黒)があるのでナカナカ良さげなクリーチャーだ。
だがいちばんの問題点はやはりそのデメリット。緑にこう多くのスレッショルドクリーチャーが入る今、
こいつのデメリットは『ウザい』以外の何ものでもない…コイツが生きている限りは基本的に
スレッショルドに達することはないと見てもいいのだから。
ゲットしたらサイドに残しておくべきではないが、ほかのカードとの兼ね合いを考えるべき。
4手目-6手目。
Arrogant Wurm
OK、壊れてる奴一号。もしコイツがただの5マナ4/4トランプルだったとしてもなかなか堅実なチョイスで
あるのに、マッドネスがついてしまった為にトップカードの一枚になってしまった。
マッドネスで3マナ4/4トランプル・インスタントプレイタイミング。破格のコストパフォーマンスだ。
カードを捨てるメカニックがデッキにあればこいつは容易に場を支配する…
もちろんディスカードが出来るようなデッキにしておくべき。
初手-2手目。
Basking Rootwalla
Wurmと同じように、マッドネスがついてしまった為にトップカードになってしまったモノ。
普通は1マナのクリーチャーは象トークンと1:1交換できるような能力を持っていないのだが、
コイツのパンプアップ能力を使えば容易にそれが出来る。このおかげでコイツは
フォーマット中最強の1マナカードになってしまった。
2手目-4手目。
Centaur Chieftain
OK、壊れてる感じの奴一号。4マナ3/3はこのフォーマットではなかなか堅実なP/Tで、
しかも速効がついているのでかなりランクが上がる。
だがいちばん恐いのはスレショった時のコイツ。ミニOverrunをつくり出して
自分もアタックできる。緑使いは基本的にコイツを優先すべきだ。
1手目-3手目。
Centaur Veteran
もちろんCentaurはグレイトな奴ばかりじゃないわけだ。
同じコストでもChieftainの方がいいっつーのに、コイツはChieftainよりも2マナも重いのだ。
もちろんマッドネス/スレッショルドへの道を切り開いてはくれるが、
6マナ3/3は緑のデッキに入るかどうか。
8手目-10手目。
Dwell on the Past
懐古せんでいい。15手目。
Far Wanderings
Deep Reconnaissanceと同じ問題がある。3マナなのだ。
大体マナをゲッチュするカードは最高でも2マナであってほしい。3ターンめは土地を増やすよりも
したいことが多くあるはずのターンなので、どちらかというとタッチで1色追加したときに
その色の土地をゲッチュする為に使うのだろう。
9手目-11手目。ただしシールドではだいたいメインに入るだろう。
Gurzigost
はいはい壊れてる奴二号。Gurzigostをプレイして4回アタック。あ、ゲーム終わっちゃった?
デメリットはやはり通常1Tに一回しかカードをひかないところだろう。つまり毎ターン2枚墓地から
カードがなくなるとすぐにカードがなくなるって事だ。
メリットはそうなる前に相手が死ぬ事。
初手。
Insist
Overmasterと同じように、1マナのキャントリップ、という点でメイン投入を考える。
青使いによくきくし、Arrogant Wurmがカウンターされないっていうのはとっても微笑ましい。
Invigorating Falls
緑なら相手を殺すことに集中すすべき。13手目-15手目。
Krosan Constrictor
4マナ2/2で黒い相手以外にはアタック・ブロックしかできない。はてさて。
まあ一応黒い人が多いから場合によってはメインに逝くかもしれない。
ただし自分が黒をプレイしている場合はそれだけ黒と当たる確率が低いので
サイドに残しておくべき。
8手目-10手目。
Krosan Restorer
まあ土地をアンタップしたいシチュエーションがないわけではないし。
マナベースが小さいときとかね。
9手目-11手目。シールドではそこそこ。
Nantuko Blightcutter
メリットをゲット出来ることがそう多いわけではないが、デメリットがないので
3マナ2/2として使うことが出来る。プロ(黒)などの能力があるので
卓の色を読み切った上でメインに入れてもいいかもしれない。
俺はもっと堅実に逝くがね。
4手目-6手目。
Nantuko Calmer
Tormentの緑の問題を如実にあらわすカードを上げよと言われたら、多分これになるだろう。
もしコイツがOdysseyに入っていたならはっきり言って評価は低い。
だが、Tormentでは比較対象がないためそこそこな地位に就けるのだ。
タップ(サクり)能力・スレッショルド能力共に悪いわけではないが、
緑ならもっと善いクリーチャーを探すべきか。
5手目-7手目。
Nantuko Cultivaotr
非常に堅実的なカード。土地があまっていればあまっているほどいい。
Cultivatorは強くなるしカードはひけるし。
だいたい5/5ぐらいにはしたいところか。
2手目-4手目。
Narcissism
クリーチャーでない緑のベストカード。手札が全て巨大かになるのは恐ろしい。
場に出たら相手が悶絶することは必至。
初手-3手目。
Nostalgic Dreams
コイツがいいと言う人の主張は『爆弾がもう一度使える』と言うものが多いが、
一度爆弾を撃ったならばもう勝ちは目の前のはずだ。もちろんコイツが役立たずだと言っているわけでは
ないが、コイツをプレイするためには少なくとも2-3枚は戻すべきカードが墓地にたまらないと
いけなく、まあ最初の7ターンの間プレイできないであろうカードにしては
そう善い効果でもないと言うことだ。
5手目-7手目。
Parallel Evolution
対戦相手にも象・リスを与えてしまうのでフラッシュバックを考えても5マナは重すぎる。
コンセプト的にはいいが、メインにいれてしまったら後悔することになりそうだ。
12手目-14手目。
Possesed Centaur
Possesed系の中では最弱だが、悪いわけではない。4マナ3/3トランプルはそこそこだし、
スレッショルド能力がつくと黒緑使いには初手取り級に昇格できるだろう。
だが、トランプルは四つの能力の中で最弱な訳で、緑では正直3/3は珍しくない。
3手目-5手目。
Seton's Scout
Wild Mongrelの変わりにはならないが、そこそこいいかんじだ。
スレッショルドに達することが容易な青緑デッキに最適で、コイツは2マナのアタッカーとしてはかなり
有用な方に入る。終盤でも無駄にならないし。
ディフェンスに回ると余り役に立たないが、飛んでる君と相打ちできるのならまあ良いだろう。
4手目-6手目。
お疲れ様です。いつもありがとう。
>o)niraさん
乙カレー
Insist の手番が書いてないんで原文見たら原文にも書いてなかった。
ま、いっか
長崎かぁ・・・
逝ってみたい。。。と思いませんか!?っと √ワラ
いつもありがとうございます。
Insistはドラフトでも結構いいつうことですか?
本家更新されてるね。
Sideboard Headlineの
障害獲得賞金ランキング第三位 Ryan Fuller
^^^^
ってのにちとワラタ。記事の最初の文なんだからチェックしろよ。
155 :
NPCさん:02/03/14 14:15
>>153 >編集、技術面のトラブルで更新が滞ってしまっていたことを関係各位、読者の皆様に陳謝いたします。なお、対応の遅れてしまっている翻訳者の採用問題に関しましては、今しばらくのご猶予をお願いいたします。
>皆様のご期待に添えるような SBJ を目指してスタッフ一同精進いたします。
>ご意見、ご要望、ご質問等はお気軽に
[email protected] までお寄せください。
>
>Sideboard Online 日本語版編集長 森慶太
だそうな。
マスターズゲートウェイ
残念ながら日本勢全滅・・・。
158 :
NPCさん:02/03/15 16:59
ゲートウェイだめでも
マスターズ決勝にはいるけどね日本
スレ違いだけどゆるして
Kai Buddeのチームだよ
無理なほうに80ペソ
sage
160 :
NPCさん:02/03/15 17:15
絶対に無理に100ペソ
んでこれで勝ったらおもしろおかしく日本人のレベルは何やらかんやらって
ベタ誉めするんだろうね、下手糞な文章でw
>>160 しっかし、なんで日本人はなんで勝てないかな。
勝ててもおかしくないような気がするんだけどなぁ。
>>160 GAMEぎゃざ 紙面の1割使ってべたぼめ
Round 5:Ben Rubin vs. Katsuhiro Mori
Josh Bennett
このラウンドでは2人のスーパースターが2-2ラインで激突した。
一人は、誰にでも好かれるSuperman、Ben Rubin。
彼は対戦相手である日本の新星、森勝洋の猛攻に耐えることができるか?
森のスリーブ交換により、16分の遅れでゲームスタート。
お互いが《Compulsion(TO)/強制》を貼り合うが、森は《Shadowmage Infiltrator/影魔道士の浸透者》を場に出す。Rubinはマッドネス《Fiery Temper(TO)/癇癪》でそれを除去。
森、今度は《Psychatog/サイカトグ》。Rubinは《Cephalid Looter/セファリッドの物あさり》を出すが、これは森に《Aether Burst/霊気の噴出》されてしまう。
だがRubinのライフはまだ20あり、森の《サイカトグ》はまだ脅威にならない。
森は追加で《影魔道士の浸透者》。これにRubinは長考。《強制》からのマッドネス《Violent Eruption(TO)/激発》を撃つが、Moriは《Circular Logic(TO)/堂々巡り》を用意していた。Rubin、ため息をつきながらの《霊気の噴出》で場をリセット。
森は《影魔道士の浸透者》を出しなおす。Rubinも《物あさり》を出すが、森は《霊気の噴出》で進路を確保。さらに《サイカトグ》も再召喚。
Rubinは再び《強制》からの《癇癪》を撃つが、森も《強制》からの《堂々巡り》。
Rubin今度は《サイカトグ》で耐えようとするも、森は《Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告》。
しかし強烈な森の攻めも、Rubinが墓地をチェックしだすまでだった。
とうとうRubinが《激動》にたどり着き、《サイカトグ》に繋げる準備に入る。森は《強制》と《Cephalid Coliseum/セファリッドの円形競技場》を起動するも《堂々巡り》は見つからなかった。
Rubinがディスカードステップに入るまでもなく森は投了。
Rubin 1 - Mori 0
森は2ターン目に《強制》を貼るも、3ターン目土地を出せない。
この土地事故からはすぐに立ち直るも、《パッチワーク・ノーム》と《影魔道士の浸透者》はすぐにRubinの除去を食らってしまう。
そしてRubinも《強制》。
そこから森は《Concentrate/集中》、Rubinは《Deep Analysis(TO)/綿密な分析》とお互いにドローカードを撃ち合う。
これで森は2体目の《影魔道士の浸透者》を引くも、Rubinに《激発》される。
さらにRubinはそこから2マナ残しての《激動》、《堂々巡り》は《Divert/方向転換》でかわしてセットランド《強制》。
場の再構築に入る2人。
だがお互い《強制》をキーにしている以上、既に貼っているほうが有利。
Rubinは《癇癪》を森自身に叩きつけていく。
森は《サイカトグ》。Rubin《堂々巡り》。
森、2体目。Rubin《チェイナーの布告》。
そして、死を告げる鐘が鳴りだした。
《Flaming Gambit(TO)/燃えたつ計略》により、森のライフは残り6。
さらに《サイカトグ》まで召喚する。これへのカウンターのためタップアウトしてしまった森は《激動》を食らってしまう。
さらにRubinは2体目の《サイカトグ》を見せると、森は投了した。
Final Result:
Ben Rubin defeats Katsuhiro Mori 2-0
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptosa02/fm5a ↑元。
Round 7:
Eric Froehlich vs. Tsuyoshi Fujita
Josh Bennett
藤田剛志がホームグラウンドで勝ち上がった。
日本のトッププレイヤーである彼が初日を完璧な形で終らせようと席につくと、彼の2度目のTop8を狙う意気込みが強烈に伝わってきた。
しかしそれは対戦相手のプロツアーサンディエゴTop8、Eric Froehlichも同じこと。彼ももう一度Top8に入ることを目指しているプレイヤーなのだ。
Froehlichは自分の手札を確認すると、渋い顔をしながらマリガン。
しかしその後の手札は強く、藤田の《Compulsion(TO)/強制》を《Syncopate/中略》し、さらに《Basking Rootwalla(TO)/日を浴びるルートワラ》を展開する。
藤田は2枚目の《強制》を場に出すが、3枚目の土地を引けない。
そのあいだにFroehlichはやりたい放題。
《Careful Study/入念な研究》で《Roar of the Wurm/ワームの咆哮》を捨て、《Wild Mongrel/野生の雑種犬》を場に出す。
さらに手札には藤田を封じる2枚の《Circular Logic(TO)/堂々巡り》。
藤田は土地をサーチ、途中《ルートワラ》をタダで出せたりするが、いつまでたっても《Forest/森》にはたどり着けず。
結局それもチャンプブロックに使用するハメに。
さらにワームトークンが軍勢に加わった。残した1マナで藤田の《Aether Burst/霊気の噴出》を《堂々巡り》。
藤田は2枚目でバウンスして、なんとか貴重な時間を稼ぐ。
Froehlichは再び《雑種犬》。藤田はそれを《Persuasion/説得》しようとするが、また《堂々巡り》されてしまった。
最後はFroehlichが《Arrogant Wurm(TO)/尊大なワーム》を出して終了。
Froehlich 1 - Fujita 0
2ゲーム目は、《Island/島》《森》《入念な研究》で初めながらFroehlichがマナ事故を起こす番だった。
藤田は《雑種犬》と《尊大なワーム》2体で殴るが、Froehlichは《Spellbane Centaur/呪文散らしのケンタウルス》すら出せない。
彼はこんな茶番を続けるよりもさっさと投了する方を選んだ。
Froehlich 1 - Fujita 1
今度もFroehlichはデッキに裏切られた。
緑マナが出ないのだ。
《ワームの咆哮》は《入念な研究》で墓地に送り込んだが、《雑種犬》と《ルートワラ》が止まらない。
なんとか《森》を引き《呪文散らしのケンタウルス》を出しすも、藤田の攻撃でライフは10点に。
Froehlichは、とりあえず《ルートワラ》を出し、さらに《Llawan, Cephalid Empress(TO)/セファリッドの女帝ラワン》を出そうとするが、これは《堂々巡り》される。
次のターンのパンチでFroehlichのライフは7になり、さらに藤田も《呪文散らし》で場のダメージを増やす。彼の手札は残り1枚。
Froehlichはいまだ綱渡り状態。
手札には2枚の《堂々巡り》があるが、マッドネスする手段がないので《ワームの咆哮》のキャストをバックアップできず、カウンターされる。
とりあえず相手の《ルートワラ》と《呪文散らし》の攻撃は同じ物で相打ちに。
次のドローは《尊大なワーム》。《森》は1枚しかない。
藤田は墓地の《ワームの咆哮》をキャスト。Froehlich、それはカウンター。
しかし《雑種犬》パンチ、2点減る。
Froehlich、ここでドローが《島》。ついてない。
殴られてライフが3に。
次ターン、《Cephalid Looter/セファリッドの物あさり》をドローし、チャンプブロックに使用。
次ターン、やっと《森》を引いて《尊大なワーム》。
その間、藤田は何もできず。
今Froehlichにできることはライフを守ることのみ。
《中略》を引くも、この局面では力不足か。
藤田《雑種犬》でアタック、《尊大なワーム》で受けると相手が手札3枚でパンプアップ、一方的に殺される。
Froehlich、ここで何か引かねば勝ち目がない。
彼のドローは、《島》。
Final Result:
Tsuyoshi Fujita defeats Eric Froehlich 2-1
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptosa02/fm7a ↑元
三四郎さん、お疲れさまです。
これからも期待してます!
SBJはなんでこんなに重いんだ?
>三四郎さん
OBCのweek 4は翻訳しまつか?
170 :
NPCさん:02/03/18 18:16
o・∀・)nira.さん帰還age
>o・∀・)nira.氏
要望があれば。
>三四郎さん
んじゃよろしくおねがいしまつ。
Odyssey Block Constructed Open Testing - Week 4
Alex Shvartsman
約一月前からオデッセイ限定構築−今までのどの構築形式よりもおもしろかった、新しくて手付かずの世界だった−の自分自身の初期のデッキレシピを公開した。
そして私は届いた1000通ものメール(今までこんなにもの反響をもらったことはなかった)に目を通した。
そして4週間たった今現在、調整が加わった今の私のデッキを公開しようと思う。
実は、現在の私のデッキですらも飛び抜けて良いデキではないことがチーム内のテストで判明している。
それでも大阪では、もっと調整されたデッキにまじって、このタイプのデッキも充分数プレイされているだろう、そのレベルまでは達せれていると思う。
大阪が終れば、実際に成功したデッキとの比較記事を最後のまとめとして書くつもりだ。
さて今回の実験のポイントの一つに、読者からの情報で私のデッキがどれくらい変化するかがあったわけだが、これは正直あまりなかったとしか言えない。
もちろん素晴らしいアイデアが書かれていたメールもあったことはあったのだが、大半のメールはそうではなく、結局3・4人のプレイグループでは限界があるのだろう。
《Psychatog/サイカトグ》デッキという例外はあるも(Scott Seville氏のデッキに少し手を加えただけだった)、ほとんどのデッキ情報はすでに試していたようなものが多かった。
例えば、緑-青デッキに《》や《》を入れるのはどうかという意見が多かったが、テストの結果では私のバージョンの方が強かったり私のスタイルに合っていたりで結局採用はされなかった。
もちろん皆さんのメールには感謝している、実際私はどんな情報をも見落とすまいとメールを読み込んだ。
だが結局、私が加わっている大規模なテストグループでの成果ほどのものはなかったのだ。
というわけで最終的にはこの実験は成功ではなかった。
だが、失敗でもない。
普通のPTQレベルのプレイヤーの真摯な意見に接すること、これが私のモチベーションを刺激してくれたのだ。
さてこの手の話はここまで。現在の私のBest4デッキを紹介しましょう。
■黒単色
4 Nantuko Shade(TO)/ナントゥーコの影
3 Shambling Swarm(TO)/よろめく大群
2 Faceless Butcher(TO)/顔なしの解体者
2 Carrion Wurm(TO)/腐肉ワーム
4 Innocent Blood/無垢の血
4 Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告
4 Mutilate(TO)/もぎとり
3 Diabolic Tutor/魔性の教示者
2 Rancid Earth(TO)/腐臭の地
2 Mind Sludge(TO)/精神へドロ
2 Skeletal Scrying/占骨術
1 Caustic Tar/苛性タール
1 Haunting Echoes/消えないこだま
24 Swamp/沼
2 Cabal Coffers(TO)/陰謀団の貴重品室
黒単色はプレイする分には面白いデッキだが、勝とうとするなら《Squirrel's Nest/リスの巣》や《Bearscape/熊の谷》が問題となる。
しかたなしに《腐臭の地》をメインに加えてみたが、テストしてみるとこれはデッキの一貫性を失わない、悪くないカードだった。
また《魔性の教示者》があることで、このデッキにはさらに多くの可能性があると思うので、大阪に着いても主にサイドボード関係を調整するつもりだ(このデッキの弱点の一つがサイドボード後の対戦だ)。
■緑-青
4 Basking Rootwalla(TO)/日を浴びるルートワラ
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Werebear/熊人間
2 Thought Devourer/思考を貪るもの
2 Arrogant Wurm(TO)/尊大なワーム
4 Careful Study/入念な研究
4 Obsessive Search(TO)/脅迫的な捜索
4 Aether Burst/霊気の噴出
4 Roar of the Wurm/ワームの咆哮
3 Compulsion(TO)/強制
3 Circular Logic(TO)/堂々巡り
12 Island/島
10 Forest/森
このデッキを調整した結果、《Breakthrough(TO)/打開》は弱かった。
それと較べて《強制》は強力だし、《入念な研究》も必要不可欠、特にこれらはミラーマッチで重要だ。
これらのカードで《霊気の噴出》をどれだけ引けるかが重要だし、《思考を貪るもの》などのクリーチャーも引いて来れる。こいつは《ナントゥーコの影》やトークンの上を越えれる重要なカードだ。
■緑単色
4 Basking Rootwalla(TO)/日を浴びるルートワラ
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Squirrel Mob/リスの群れ
2 Spellbane Centaur/呪文散らしのケンタウルス
4 Chatter of the Squirrel/リスのお喋り
4 Call of the Herd/獣群の呼び声
2 Beast Attack/獣の襲撃
4 Squirrel Nest/リスの巣
4 Sylvan Might/森の力
3 Overrun/踏み荒らし
21 Forest/森
4 Deserted Temple/さびれた寺院
数週間前の、私がテストする前のリスデッキはすでに充分な調整がされていた。
しかしそのバージョンでは、少し重いのと《Gurzigost(TO)/ガージコスト》がうまく生かせないという問題があった(フラッシュバックが多いので墓地が溜まらないのだ)。
そこで私は、《ガージコスト》全部と《獣の襲撃》を1枚抜き、そこに《呪文散らしのケンタウルス》と《森の力》を追加した。
■《サイカトグ》
4 Psychatog/サイカトグ
4 Shadowmage Infiltrator/影魔道士の浸透者
4 Aether Burst/霊気の噴出
4 Circular Logic(TO)/堂々巡り
4 Syncopate/中略
4 Persuasion/説得
4 Obsessive Search(TO)/脅迫的な捜索
4 Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告
2 Innocent Blood/無垢の血
1 Upheaval/激動
3 Cephalid Coliseum/セファリッドの円形競技場
2 Darkwater Catacombs/ダークウォーターの地下墓地
12 Islands/島
8 Swamp/沼
Sevilleのバージョンでは土地が25枚入っているのに軽いカードを入れ過ぎていた。
そこで《Peek/のぞき見》を抜いてしまい、そこに《無垢の血》と《激動》を入れてみた。
《無垢の血》は他のクリーチャー、たとえば《Possessed Aven(TO)/取り憑かれたエイヴン》とかと入れ替わるかもしれない。
時間がなかったので試さなかったアイデアとしては、
・青-緑のコントロール。
《リスの巣》や《説得》などの強力なエンチャントでアドバンテージを得るデッキだ。
様々なデッキに対する強力なサイドカードがあるのがメリットだ。
・緑-黒のビートダウン。
《Braids, Cabal Minion/陰謀団の先手ブレイズ》と《リスの巣》のコンボデッキはあんまりうまくはなかったが、《チェイナーの布告》や《顔無しの解体者》といった黒の除去で緑のクリーチャーをバックアップするのはありそうだ。
・青-赤《強制》バーン。
ちょっと試してみたが、可能性はありそうだった。
・《激動》+《Zombie Infestation/ゾンビの横行》
テストする時間がなかったコンボ。
一度当たったのだが、その時は対戦相手自体が未熟だったのでよくわからなかった。
だが、ガッチリ固く作ればどうだろうとは思う。
週末はサイドボードのプロツアー大阪coverageに注目せよ。
そして私に幸運を祈っておいてくれ。なにせあと3日もあるので他のプロたちに私のデッキが知られてしまう以上、それが何より必要になるだろうから。
179 :
NPCさん:02/03/20 08:26
乙カレー
おつかれさま。
おつかれさま…ダウトいいでつか?
Rancid Earthについて、
『しかたなしに《腐臭の地》をメインに加えてみたが、
テストしてみるとこれはデッキの一貫性を失わない、悪くないカードだった。』
とありますが、原文は
I was forced to add Rancid Earth maindeck and further testing is
needed to see if they don't wreck the deck's consistency too much.
なので、
『しかたなくRancid Earthをメインに加えることとなった。
このカードがデッキの一貫性をぶちこわすかどうかについては
もう少しテストが必要となる。』
なのでわ?
まだあった。スマソ。
青緑について。
『それと較べて《強制》は強力だし、《入念な研究》も必要不可欠、特にこれらはミラーマッチで重要だ。』
は、
『Compulsion is great, Careful Study is very necessary, and you will need a way to win a mirror.』
なので、
『気付いたこと:
・《打開》はイマイチ。
・《強制》は強い。
・《入念な研究》も必要不可欠。
・ミラー対策が必要。』
ということでは。
誤訳失礼。
PT終ったしなー、とのへのへやってたので気が緩んでいたようだ。
しかし、森田はいつ初優勝したんだろう。
まだ直ってない。晒し上げもいいところ。
運営方法まずいんじゃないか???
漏れは原文読んでないから誤訳あっても気付かないなぁ。他人任せだ。
>>184 漏れもそう思う。
はっきり言って、仕事なんだっていう意識ないんとちゃうか。
プロ意識低すぎ。終わってる。
187 :
NPCさん:02/03/22 04:50
プロ意識なぞあるわけねえだろ。結局慶太はMagic Squareの延長でやってるだけだからな。
しかも日本語読めるウィザーズの人間が論しかいないから、チェックも雑だし。
188 :
NPCさん:02/03/22 06:54
はあー、あんなものが我々が払った金で賄われているかと思うと
ますますカード買いたくねえ。
WOCに英語で苦情メールを送ってみるのはどうかと考えてみるテスト
limited Review の赤 時間できましたらお願いしたいです。
て、TOの赤てもう翻訳されてましたね…
SBのTOPにきてたんで新しい記事かと。
よくわからんが すいません。
>191
TOの赤じゃないです。
ODの赤です(w
193 :
NPCさん:02/03/22 16:22
age
>>190 あれって、TO入り後のOD赤の解説って事だよね。
>192 194
なるほど そういうことでしたか
内容はどんな感じなんでしょうか?
おもしろそうならお願いしますw
>>187 んなこたない。何人もいるぞ。
ま、一々チェックしてるかどうかは知らんけど。
本家アップされた・・・と思ったら英語のままかよ
ODのリミテッド赤の翻訳まだ〜?
>198
そこ、催促はDQ行為。
200 :
NPCさん:02/03/24 20:24
200!
き?hぉんぬならぜひしてホスィ…
でも2chではダミか。
俺はもうOD赤の翻訳をする体力が残ってないので
(Bad) Play of the Weekでもひとつ…
『OD-OD-TOのドラフトの時のこと。ShengとJohnは第3ゲームに突入していた。
Shengは2/2と3/3を数体コントロールしていて、すべてアタックしたばかりだった。
JohnはShengのアタックでクリーチャーを全てなくしてしまっていた。
Johnのライブラリはあと1枚、手札はAnurid ScavengerとForestの2枚だけで、
ライフはすでに8。Shengのライフが22であったことから見ても絶望的だった。
だが、Johnのライブラリに最後に残ったカードが彼の勝利を決めた。
Time Stretch。
Johnは森をプレイし、ScavengerとStretchをプレイ、追加の2ターンをえた。
そして次のアップキープにTime Stretchをライブラリにもどし、ドロー。
そしてまたStretchをプレイ。Scavengerでアタック。
そしてまた次のアップキープにStretchをライブラリに戻し…
と、まあ永久にターンを稼いで、Shengのクリーチャーがフルタップしていたのを
いいことに、毎ターン3点づつ食らわしてShengをころしたのさ。』
by xiao926
『俺のライフは15で、相手はPsychatogをコントロールしていた。
そいつの手札は6枚、墓地には掃いて捨てるほどカードがあった。
彼はもうちょっと前の方でPeekをプレイしていて、おれがTreva's Charmを
持っているのを知っているはずだった。
だが彼は1枚だけカードを残して手札を全て捨て、墓地を全てリムーブして
Psychatogを19/20にしてアタックした。
たぶんカウンターだろうなと思いつつCharmをプレイすると、なんと彼はニコニコして
Circular Logicを打ってきたんだ!
俺は墓地にカードがないことを説明してから0マナ支払った。』
乙カレー
Regionals Tech: Noirは翻訳済みか?
まだなら激しくキボンヌ!
204 :
NPCさん:02/03/27 12:13
Wise Words - A lot of Osaka, a little San Diegoもまだなら翻訳キボンヌ!
>203の要望にこたえてNoirホンヤクシル!
Regionals Tech: Noir
San Diego Mastersの後、俺はしばらくスタンダードをプレイする気にはなれなかった。
ちょっと精神的休養が必要だったんでね。
Mastersで負けた。
しかもBattle of Witsデッキに。
げふぅ!!
誰がBattle of Witsデッキに負けるなんて事を予測しただろう?
ちくしょう。Toby Wachterのバカァァァ!
つーわけで俺の構築戦のデッキはエクステンデッドとOBCへ変化していった。
でもなー、繰り返す悪夢のようにスタンダードをプレイしたい気持ちが戻ってくるんだよ。
だからJay(俺の友達)と今度の金曜日トーナメントに参加するって約束したとき、
スタンダードをプレイすることに決めた。
で、スタンダードで何をプレイすべきか考えなきゃならなかった。
猶予は二日。
はっきり言ってそんな慎重なテスティングはしなかった。
今のメタもちょこっと死か分からなかった。
おれが欲しかったのは面白く、なおかつ場合によってはトーナメントに勝てるデッキ。
最初にひらめいたのはKiblerの赤黒デッキ
(
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20020222a)
をプレイすることだった…評判も良いようだったし、Kibler自身も満足していると
いう話だったからだ。つーわけで俺はMagic Onlineを起動してそのデッキを回してみた。
たしかにかなり良いデッキだった。だが、問題がひとつあった…
皆がそれを知っていてサイドボードで何らかの対策がしてあることだ。
勝率はそこそこだったが、Teferi's Moat、CoP:Blackに負け、
赤緑デッキにはことごとく負けまくった。
そして残念ながら赤緑はこの環境でめっちゃんこ有名なアーキタイプだったのだ。
俺はそんなものに負けたくなかった。
だからビートダウンにもコントロールにも勝てるような変更を施していったのだ。
MoatやCoP対策にUrza's Rageを加えてみるのはどうだろうか?
赤緑にはどうやって対処しようか?
ここでオーストラリアに住む友人Sam Wardから、『赤を白に変えてみそ』
と助言を受けたのだ。Samはおれが構築することになるであろうデッキと同じような
デッキを既に構築していた…
VindicateはFlametongue Kavuのようにクリーチャーとしては残らんが、
エンチャントをぶっ壊すことも、バカデカいクリーチャーもぶっ殺すことも、
3ターン目の土地壊しでBraidsをサポートすることも可能だった。
またSpectral Lynxは邪魔な象トークンをブロックするのに最適だった。
だがおれがいちばんメリットがあると感じたのはWorshipのような豊富なサイドボードだ。
いろいろな再生クリーチャーが入ったことによって、赤緑にはかなり有利なデッキとなった。
俺はこのデッキをNoirを名付けた。
Main Deck
14 Swamp
2 Plains
4 Tainted Field
4 Caves of Koilos
4 Nantuko Shade
4 Ravenous Rats
4 Spectral Lynx
4 Phyrexian Rager
3 Braids, Cabal Minion
2 Mortivore
4 Chainer's Edict
4 Duress
3 Gerrard's Verdict
4 Vindicate
Sideboard
3 Worship
3 Aura Blast
3 Phyrexian Arena
4 Slay
2 Persecute
このデッキでトーナメントにでてみて6-1。Mystic Enforcerデッキに負けちまったい。
ほかのトーナメントにもでてみて6-0。合計12-1だ。お?良い感じか?
友達にもこのデッキで出てもらった。今の処最低は3-1-1だった。
いや、もちろんそんなハイレベルな処にいったわけじゃ無いんだが…
大体そのへんのストアのトーナメントだ。
でもほとんどの読者はそーゆー処で遊ぶだろ?ちょいとプレイしてみようぜ!
カードのあんまり綿密じゃない分析、
Nantuko Shade
スタンダードで最もビートダウンに適したクリーチャー。
(ほぼ)黒単のデッキではガルガンチュア級にでかくなる…ドラゴンまで蹴散らすぐらいだ。
2マナという軽いコストで相手のカウンター前線が整う前に場に出て、ゲームに勝ってしまう。
どちらかというと相手の火力とかは気にせずに自分のターンに持てるマナ全てをこいつに
ぶち込んだ方がイイNE!
コントロールに対しては2マナぐらい残しておいた方が良い…相手のバウンスを気にしよう。
Ravenous Rats
Mesmeric Fiendとどっちが良いかって話なんだが、テストの結果こっちの方がいいっつー事に
決定。間違ってるかもしれないんでそのへんは自分でテストしてくれ。
このカードのメリットはよっつ。
・ディスカード。デッキのテーマにあってる。
・相手が除去ろうとしたら2:1交換なので(゚д゚)ウマー。
・Chainer's EdictからBraidsを守る。
・Braidsのサクり要因。
Spectral Lynx
2:1交換系のクリーチャーは対コントロールだが、コイツは対ビートダウンだ。
コイツのプロ(緑)はめっちゃんこハンディーで、Basking Rootwallaから
ワームトークンまでいろいろなものをブロックできるし、
コイツの再生能力はWorshipととても相性がいい。
対コントロールに対しても無駄カードではない…2マナ2/1再生はいつでも
アグレッシブなデッキのお供だ。
Phyrexian Rager
Ratsを同じように2:1交換が強いれるブツ。Shadeよりもしょっちゅうアタックする。
Aether BurstやRepulseをコイツに打つ馬鹿がどこに入るんだ?(w
コイツはマナベースを安定させるし、Ratsとちがって2/2なのでクリーチャー戦でも
使えないことは無い。
Braids, Cabal Minion
コイツはこのデッキのメインディッシュだ。
このデッキの戦法は簡単だ…Braidsを場に出すこと。
コイツが場に出せる頃にはもうDuress、Verdict、Vindicate、Ratsなどで
相手をさんざん妨害した後のはず。しかも毎ターン何かサクら無ければならない、ときた。
もちろん自分より相手の方がダメージがでかいはずだ。
特にコントロールデッキは土地以外のパーマネントが少ないので大ダメージ。
コイツがレジェンドであることを利用して
Braidsキャスト→相手が何かサクる→自分はBraidsをサクる→他のBraidsをキャスト
とか極悪なことも出来るわけだ。
このデッキで重要なことはいつまでBraidsを場に出しているか、と言うこと。
これは経験が物を言う。
Mortivore
対ミラー・ビートダウンで最高のフィニッシャー。
Braidsのおかげで相手がノンクリーチャーでもそこそこでかくなる。
詳しくはサイドボードで。
Chainer's Edict
メインデッキに入っている除去はこいつとVindicateだけ。
クリーチャーの少ないコントロールデッキ(Psychatog、Enforcer)に対して最高を誇る。
クリーチャーが多いデッキに対してはマナクリーチャー殺しに早めに活用したい。
Duress
黒の歴史の中でも五指に入るほどの強力カード。
相手の妨害に最適だ。できれば早めにキャストしたい。
Fact or Fictionなどの強力なドロー系スペルがそこら中にあるこの環境では、
Duressが相手のカードを抜くことに失敗することはまずない。
Gerrard's Verdict
コントロールにもビートダウンにもよく聞く優良カード。Hymnの後継といってもさしつかえない。
ライフアドバンテージも稼げるしね。これ結構重要。
Vindicate
はい、パーマネントなら何でも壊せます。入れない理由がありますか?
Tainted Field & Caves of Koilos
安定したマナ供給源。白マナも出しつつShadeもサポート。
マッチアップ&サイドボーディング
Psychatog
Edictはこのアーキタイプに効き過ぎるほど良くキくが、それでも
スタンダード4天皇(w)の座を離れようとはしないかなり強力なブツだ。
といっても4枚も入らない。
Edict1枚、Verdict2枚、Mortiovre2が2枚逝って
Phyrexian Arena3枚とPersecute2枚が入る。
青白Millstoneコントロール
とっても有利。青白系は結構エンチャントに依存しているので
Aura BlastとVindicateがよく効く。
Spectral Lynx4枚、Mortive2枚が逝って、
Phyrexian Arena3枚、Aura Blast3枚、がはいる。
黒単
黒単にはいろいろなバリエーションがある…
Kiblerのみたいにアグレッシブだったり、
MutilateやMind Sludgeでコントロールするバージョンだったり。
よっていろいろなサイドボーディングのしかたがあるが、まあとりあえずは
Persecuteだろう。黒を指定すると良い声で死んでくれるに違いない。
まぁどっちが先に引くかの勝負になったりするのだが…
赤緑・青緑
アグレッシブだね。
とりあえずWorshipと除去。
Verdict2枚、Braids4枚、Rats1枚が逝って、
Woship3枚とSlay4枚。
>o)niraさん
乙カレー
ついでにOD赤リミテッドを〜(藁
>o・∀・)niraさん
乙彼です。
Duelist Japan買ったらここで訳された記事が結構あって鬱。
DJが変えるだけマシと思わなくちゃ。
月のお小遣いが¥2000の厨房にDJなんて手が届きませんが何か?
>213
立ち読みの方向で!
215 :
NPCさん:02/03/28 13:13
216 :
NPCさん:02/03/28 20:15
>o・∀・)niras殿
そろしくたのんます。
>215の記事アヒャりすぎです(w
つーか今日は最終兵器彼女全巻友達に借りて今ようやっと
全巻読み尽くしたところで少々やっつけ仕事です。スマソ
I Hate Losing, I Love Standstill
この週末一つのシーズンが終わり、新しいシーズンがはじまった。
Grand Prix Milwaukee Trialが土曜日に、YMG/NG Grudge Match決勝が日曜日にあった。
その前の週に俺はDCIレーティングをチェックして後20ポイントほどレーティングをあげたら
RegionalsをスキップしてNationalsにいけることを確認していたので、おっしゃやるぜっつー
気分になっていたのだった。
ここ二ヶ月ほどPsychatogをちょこちょこ弄くったデッキを使ってきました。
Bounce-a-togと命名。このデッキは柔軟性に富み、シンプルで、強力、と三拍子揃ったデッキ。
いいネ。この土曜日使ったのはこんな感じ。
4 Psychatog
4 Nightscape Familiar
4 Counterspell
4 Circular Logic
4 Repulse
4 Aether Burst
4 Standstill
4 Fact or Fiction
3 Upheaval
4 Salt Marsh
4 Underground River
5 Swamp
12 Island
サイドボードはメタにあわせて調整。
4 Ghastly Demise
3 Exclude
3 Gainsay
2 Skeletal Scrying
3 Mana Short
Mana ShortとSkeletal Scryingは三つのコントロールデッキに
よく効く。ミラー、青白Millstoneと黒コンだ。
やっぱりサイドボードでイランカードを抜いて効率の良いサイドボードが
できたのが勝因かな。
ミラー・MillにたいしてはFamiliarとAether BurstをGainsay、Mana Short、
それからScryingに変える。
おれはStandstillを張ってからフツーに何にもしなかってけど、相手はなにも
しないのが結構難しかった模様。
Mana Shortはよかった。コントロールによく効く。サイドに入れることをおすすめしたいね。
黒単に対してはScryingの勝負かな。相手がDuressでScryingを抜かなかったので
6枚ドローできた。圧倒的カードアドバンテージで勝利。
(4-0-2でかったとか7-0-2でかったとかいってる。デッキとはあんまし関係ないっぽいので省略)
終わった後はすぐにGrudge Matchのサイドボードについて考えはじめる。
どーするか。メインはこれで良いのだが。
つーわけで考えて考えて考えつつ寝て考えつつ起きて考えつつトーナメントの場所までいったのだが
Sayan BhattacharyaがSickening Dreamsをすすめてくれたので考えたのが無駄になってしまった。
感謝。
Dreamsはいいよ。ようやっとGlaastly Demiseをサイドから抜くことができた。
4 Sickening Dreams
4 Exclude
3 Gainsay
2 Skeletal Scrying
2 Mana Short
Spellbane CentaurとYavimaya Barbarianを殺すことができるDreamsはもう最高の解答だった。
だがEric Zeiglerと対戦しているときにBad Play of the Week級のミス。
Ericは黒白デッキでPhyrexian Arena2枚とウィニークリーチャーを沢山場に出していた。
おれはDreamsを引いて俺の手札を全部捨てて撃った。
で、Ericは次のターンにNantuko Shadeを出しておれを殺したわけだ。
おれはバカか?
もしおれが手札に合った2枚の土地だけ捨てていたらカウンターとドロー操作とPsychatogが残ったはずなのに。
俺は何考えてたんだよ?チクチョー。
たぶんおれはEricの手札が全部クリーチャーコントロールだとでも思ったんだろうな。。。ハァ。
カードアドバンテージはあったが相手のBraidsのせいでランドが少ない、っツー状況だったので
Dreamsをプレイするのは最高のタイミングだったが。。。
余りにも良いタイミングだったんで勝つこともレーティングのことも忘れちまったんだな(ワラ
ま、教訓としては『勝つことを忘れるな』ってことかな(ワラ
次のラウンドでUpheaval後に10枚捨てのDreams打って勝っちゃったけど。
Tim McKennaとの対戦のときDreams引いたら勝てるよって行ったら引いたのにはビビった。
でもここでもプレイングミスって死んだんだけどね。
準々決勝ではかなりバッドプレイを連発下にも関わらず勝っちまった。
いやーもうあれだね。エンドルフィンどくどくでハイな感じ。マッチ終わった後逝っちまった。
準決勝ではBOKOBOKOにされた。いやホントに。つーか対抗呪文がハンドにあることを
忘れちまったい(ワラ
それで負けたらシャレになんねーよ。
Don Limに心配されちまったい。『大丈夫か?』だってさ。
なんでそんなことを聞くのかってきいたら『いや、なんかクソなプレイングしてるから』だと。
Donはいつでも正直だ。実際俺はクソなプレイングをしてたし、
クソっぽい身なりをしてたし、クソみたいな気分だった。
もうクソの権化って感じ。
昼間から食べてなかったし。砂糖水を9時間ぶっ通しで飲んでたし。
イヤー参った参った。
トーナメントに行ったら健康管理には気をつけましょう。
トップ8に入ることを計画するのも良し、一日中プレイすることを計画しても良し、
いずれにしても昼食・夕食をどこで取るかはちゃんと計画しておくことだね。
これ経験談。
自分を見つめ直してなんでおれが負けるのか考えてみます。Niceまでにはどうにかなってる
ことを願おう。
ありがとうo・∀・)nira.さん!ageときます!
乙カレー
ああ大感謝!
本当にお疲れさまでした、参考になりました☆
niraさん!!!!あんた最高だ!!!
本当に感謝してるよ!!!!
俺、30日の予選出るんだけど、サイドで高速ステロに
いい対策ないかって考えてたんだ。
不快な夢か〜。。。なるほどね。
ほんとありがとうございました!
>224
最後の方は『Dreamsをプレイするときは注意しろ』って事だと思うが。
使い慣れてないとタイミング・捨てる量を見極めるのが難しいって事じゃネーノ?
ありがとうo・∀・)nira.さん。
いつも漏れらの厨なお願い聞いてくれてホントに感謝。
漏れらがo・∀・)nira.さんの時間取りすぎてないかって最近チョト心配・・・
自分の黒デッキにもばっちり時間かけてあげてね。
>226
いや、英語のベンキョーにもなるし楽しんでるよ。
情報提供が出来るっつーのは嬉しい。
時間かけても俺のデッキ弱いままだし(ワラ
228 :
NPCさん:02/03/30 09:26
本家更新あげ
ぱおの訳はマジで読みにくいな。なんだありゃ?
>>229 大阪で「ワイズワード翻訳ご苦労様です」って言ったら、
嬉しそうに「Garyとケイタにご指名受けたんだよ」とか言ってたYO!
ぱおと喋った俺も厨か・・・逝ってくる。
*ぱお*/米村 薫
って、まだ生きてたのか。 もうとっくに淘汰されたのかと思ってたよ。
デブオタキショワキガ。 まぁ東京にいないだけマシか。
アレはマジで読むに耐えんので、こっちの方で翻訳しなおさない?
話は変わるが、アレックスの問題の答えは、癇癪と山だと思う。
236 :
NPCさん:02/04/01 14:55
本家更新age!
必要とされている情報を迅速に提供。良いね。
>>235 真相なんかどうでもイイ
乙カレー
・・・Standstill4?Optなし?Upheaval3は多くないのかな?
まだまだ未熟だ…(鬱
>234
うーん、Madnessで癇癪保留のランドセットしてから解決?
それしかないか…
本家
meta-8 man by Manabu Kida
Kanto Regional 2nd
Main Deck
10 Island
2 Karplusan Forest
2 Yavimaya Coast
4 Shivan Oasis
2 Shivan Reef
4 Nimble Mongoose
3 Werebear
4 Predict
4 Memory Lapse
3 Fact or Fiction
4 Force Spike
2 Upheaval
4 Opt
4 Repulse
4 Counterspell
Sideboard
1 Mana Short
2 Divert
3 Gainsay
3 Hibernation
3 Compost
3 Krosan Beast
何の為の赤マナ?
>>239 Nimble Mongoose 緑赤
クリーチャー・マングース
〜は打ち消されない。
〜は呪文や能力の対象とならない。
スレッショルド−+5/+5の修正を受ける
2/1
Werebear 1緑赤
クリーチャー・熊
トランプル
T:あなたのマナ・プールに緑のマナ一点を加える
1:あなたのマナ・プールに好きな色のマナ一点を加える
スレッショルド−+5/+5の修正を受ける
3/4
これらのためだと思われ
1 slot ないから Fire/Ice が入っていたのではないかと邪推。
まあ、タイプミスかデッキリストの不備だかはわからんがほかにも Fact or Fiction 4 枚が明らかに載ってないサイカトグとか、ランドが何故か 9 枚の森しかないステロとか、結構ミスはあるね。
迅速な更新なのでおおめに見てやろうとは思うが、もしかしてエイプリルフールか?
ハァ?(゚д゚)ネタとして面白くない上、そもそも名前まで完全に一致して・・・OK分かったもう何も言わない(w
>240
あぶねーあぶねー(藁
もう少しで(以下略)
244 :
(;´Д`):02/04/01 17:06
しかしアレだな。
和知のデッキ作ったことになってるけど、畠ってまだマジックしてたんだ。
例の粗相は許されたのか?
まあ、SBJに載ったんだから、続けてるんだろうねえ。
詳細キボン。
>240はApril Fool。
>>240 なにそれ?そんな強いカードあんの?卑怯じゃね?
(・∀・)ネマタ!!
>244
私怨厨ウザイ。
良スレなんだから汚すなよ。せめて噂話スレでやってくれ。
スレに関係ないのでsage
ルール改正によりデッキに自作カードを最大2種入れても良いことになりました。
あ、niraさんのサイト閉鎖してる。
今日、復活してたりするかもw
>>239 Fire/Ice 4枚 でいいんじゃないかな。
散らしケンタウロスとプロテク青バーバリアン等への対策とかで。
キャントリップもデッキの構造に合致するしね!
…もしかしてネマタ?
閉鎖の下3行はエイプリルフールネタだと思われ
>>241>>251 にしちゃあ赤マナ多くないかな…
ShivanOasisなんて4枚も入れたくないぞw
それもステロイドメタなのか・・・?
ま、いいや(ワラ
>255
8マンの火/氷が4枚抜けてるけどね。
256 :
NPCさん:02/04/02 10:31
やっぱり再開してたYO!
オールフールネタだったな<ニラサイトw
じつわ56歳ってとこだけホントだったりして(ワラ
ついにRadiateがトーナメントデッキと化したか…
>260
なんか俺のハンドルににてる人がいるなあ。。。
osorakuzenninnhokkaidoujinn。
264 :
NPCさん:02/04/03 17:03
本家更新あげ
nira殿、次の翻訳はまだせうか。。
催促しているわけじゃないんだけども、最早SBJの記事よりこっちの翻訳の方が楽しみで楽しみで・・
静かに待とう。みなが想像するよりも、ホンヤクUPって大変なんだぜ。
すんまそん。そーいや最近翻訳してませんですた。
近日中にホンヤクします。。。
ところで本家の記事ひどいね(笑
原文読んだほうがよっぽどわかりやすいんじゃ…
今週の名プレイより
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/wir/20020405 Alexはマジックオンラインでスタンダードのプレイをしていた。対戦相手はいいカードを
引き、それをプレイしようと考えた。その前にAlexがカウンターを持っているかどうか
確認するために、その対戦相手はDuressをプレイし、Alexが持っている唯一のカウンター
Circular Logicを捨てさせた。その後、その対戦相手は自分の呪文をプレイしようと
したが、Alexはにっこり笑ってCircular Logicのマッドネスコストを支払い、その
呪文をカウンターした。
この対戦相手はDuressをキャストしてから(訳者注:正確に言えば解決してから)
優先権をパスしてないので、Circular Logicはいまだ”マッドネスでプレイしても
よい”状態なので、次にプレイされる呪文をカウンターすることができるのだ。
----------------------------------------------------------------------
これって、現実に起こりうることなのかな?マッドネスをプレイするためには、
そのカードが捨てられたときにいったんゲームから取り除かねばならないはず。
何も宣言しなかったら「取り除かないことを選択した」とみなされると思う。
もしわざわざ「マッドネスのために取り除きます」と宣言したら、対戦相手は
警戒してフェイズを進めたりしようとするはず。
宣言がなかったら「ゲームから取り除かなかったので、マッドネスはプレイ
できない」と言われても反論できないぞ。
関係ないかもしらんけど
MOのmadness使用てややこしいですよね…
オンラインプレイの場合は、捨てさせた方のプレーヤーが
「マッドネス使用するかしないか」の確認をしたほうがいいんだろうね
面倒だけど
272 :
NPCさん:02/04/06 19:49
>269
単に相手がこのマッドネスのトリック知らなかっただけだろ?
オンラインのプレイヤー層知らないから何とも言えないが、
厨房レベルが多ければ現実でも十分にありえる。
埋まってきたからageてみる。
結構強い人もおおいですよ^-^
構築もドラフトも結構いい練習になります
24Hできるし
ただ、カードがたりない…<構築
APでいいじゃん
…垢とれねえからMOできない者のひがみじゃねえぞ!ウワーン
>>274 残念ながらAPでは中々ドラフトできない。
がんばれあげ
古いバージョンのMtGオンラインかな?
今のバージョンでは捨てるときにマッドネスを使用するかどうか聞いてくる。
それから、マッドネスが使えるようになったときに、リムーブ窓からマッドネス窓に移動する。
普通はそこで気が付くと思う。
一時期のバージョンではマッドネスが使えるようになってもリムーブ窓に置かれたままだった。
リムーブ窓は永久に取り除かれたものもナイトメアが預かっている物も
全部同じエリアに表示される。
それで、リムーブされたものが多くてウザいので窓を閉じていたために、
気が付かなかったとか。
ま、ディスカードしたはずなのに墓地に行かないことで気が付くべきだけどね。
278 :
NPCさん:02/04/08 12:48
>>269 名プレイというより、対戦相手側の珍プレイという感じ。
280 :
NPCさん:02/04/11 09:33
SBJ更新age
SBJフジケン更新あげ
ここもさびれたな…
話題がジャッジメントに逝ってるから仕方ない
つーか最近翻訳してないのがもんぢあ。
気合いいれねば。
かるくリハビリをかねてホンヤクしてみますた。
Three Decks: Agressive
栄光のReigonals Championshipが来てるぜ。
新しいスタンダード環境でどんなデッキが活躍することになるのか…
これからのメタゲームに大きく関係するビッグな大会だ。
PTQと違いRegionalsは1日で全てが決まる。
たった一回しか、チャンスはないのだ。
だからちゃんとした計画と準備が必要になってくる。
だが、ここで言う『準備』とは、ただプレイテストを重ねるだけではない。
一つや二つのアーキタイプにメタをしぼってそれだけには勝てるようなデッキを作るだけでは
だめなのだ。
Regionalsでは、このフォーマットで考えられる最良のデッキを研究し、
そのデッキが何故強いのか、何に負けるのかを明確に把握し、
その弱点をつかなければならない。
この作業はかなり複雑だが、そう悲観することもない。
情報は意外なところに転がっているものなのだ。
この記事では、全てのアーキタイプについて詳細にいたる説明をするわけではない。
ただ、Regionalsに向けてデッキを作る際に何に注意すればいいのか、ということを
重点的に説明してゆく。
かるくリハビリをかねてホンヤクしてみますた。
Three Decks: Agressive
栄光のReigonals Championshipが来てるぜ。
新しいスタンダード環境でどんなデッキが活躍することになるのか…
これからのメタゲームに大きく関係するビッグな大会だ。
PTQと違いRegionalsは1日で全てが決まる。
たった一回しか、チャンスはないのだ。
だからちゃんとした計画と準備が必要になってくる。
だが、ここで言う『準備』とは、ただプレイテストを重ねるだけではない。
一つや二つのアーキタイプにメタをしぼってそれだけには勝てるようなデッキを作るだけでは
だめなのだ。
Regionalsでは、このフォーマットで考えられる最良のデッキを研究し、
そのデッキが何故強いのか、何に負けるのかを明確に把握し、
その弱点をつかなければならない。
この作業はかなり複雑だが、そう悲観することもない。
情報は意外なところに転がっているものなのだ。
この記事では、全てのアーキタイプについて詳細にいたる説明をするわけではない。
ただ、Regionalsに向けてデッキを作る際に何に注意すればいいのか、ということを
重点的に説明してゆく。
赤緑ビートダウン
まぁ、なんつーか、ビートダウンだ。いつの時代にも存在しうるアーキタイプ。
去年はFiresのBlastodermとSaploring Burstが脅威だった。
今年は何だろう?Wild Mongrel、Flametongue Kavu、そしてあの
Elephant&Beastトークン達だ。
このサバイバルパークに足を踏み入れた瞬間、銃を持たないものは死んでしまうだろう。
自分vs野獣。この戦いを制したものだけがトーナメントの頂点に立つことが出来るだろう。
『Reigonalsで一番多いデッキはなにか』賭けてみるかい?
『赤緑ビートダウン』に100万ペソだ。
別にこれが現時点で最強のデッキだと言っているわけじゃない。
別に『おれだったら絶対にこれをプレイする』なんて言っているわけじゃない。
ただ、赤緑ビートダウンにはRegionalsをくぐり抜ける為に必要な
要素を全て持っているのだ。
きちんとしたコンセプト。
コンセプトを達成する為のカードパワー。
純粋な強さ。
なんてたってこの環境の一番強い部類のカードを贅沢に使っているんだから
弱いはずがないさ。
Llanowar ElvesやBirds of Paradiseで構築する安定したマナベース。
そこから出てくるファッティ。強力火力。そしてFTK。
赤緑には『絶対に負ける』マッチなどないのだ。
赤緑ビートダウンと一口に言っても、実は結構なバリエーションがある。
超速効ウィニーバーンから、Kavu Titan等を登載したNeo-Firesっぽいものまで。
それもみんなそこそこ強いから嫌になっちまう。
だが、実際にRegionalsで成功するのはその中間のきちんとバランスを
保ったデッキタイプだろう。
Raging GoblinやYavimaya Barbarianは青系のデッキにはとてもよく効くかもしれないが、
もっとファッティを登載しているビートダウンと当たっちまったらただのアリでしかない。
そしてRegionalsのような場所ではそういう尖り過ぎたデッキは淘汰されてしまうのだ。
Sample r-g Beatdown deck
Main Deck
9 Forest
5 Mountain
4 Karplusan Forest
2 Barbarian Ring
2 City of Brass
1 Keldon Necropolis
4 Llanowar Elves
4 Wild Mongrel
4 Kavu Titan
4 Raging Kavu
4 Flametongue Kavu
3 Skizzik
4 Call of the Herd
4 Firebolt
4 Urza's Rage
2 Fire/Ice
だからもし昔ながらのビートダウンが欲しいのなら、このようなデッキはとてもいいだろう。
そうでない読者はきちんと調整しておくようにな。さもないと喰われるぞ。
赤緑ビートダウンをつぶすには、そうだな、WorshipやPernicious Deedのようなメタカードに
頼り過ぎないことが重要だ。赤緑には『絶対に負ける』マッチなどないのだから。
黒ビーツ
赤緑でないビートダウン、そのほとんどが黒く、何か色を散らしている場合も多い。
そのなかでも赤黒が一番強力だ。
FTKの能力はただ『強い』としか言いようがなく、他の色にはないメリットとして
王の座を独占している。
ただ、Regionalsには向かないのではないかと言う意見もある。柔軟な対処力に
乏しいからだ。
赤をちらしたデッキがCoP:Black、Compost、Teferi's Moatといったヘイトカード
を持つデッキに対して勝つことは難しいので、これらのカードをどうにか
出来るようなデッキを作っておきたい。すると何がいいか?
と、ここで
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20020326aのように 白をちらすとVindicate等強力なカードが手に入ることに気が付いた。
だが白を入れ過ぎるのは気に喰わん。VerdictやLynxといったカードは
『白がないと実現不可』という能力ではないからだ。
Neutral Ground Grudge Matchでは、Eric Zieglerが黒白ブレイズを
使用していたが、あれは俺の趣味にかなり合っていた。
ZieglerはメインにはVindicate、サイドにはCoP:Black、そしてDisenchantを登載することで
黒いデッキに柔軟性を与えたのだ。
もちろん他のカードを使っても良い…Worshipだとか、Aura Blastだとか。
同じトーナメントでトップ8のうち4人がブレイズ系のデッキをプレイしていたが、
Josh Ravitzは緑をちらしてオリジナリティを出していた。
彼はZieglerと同じようにメインデッキでの色の追加は
Call of the Herd4枚だけ(CoP:BlackとTeferi's Moatへの解答)と最低限にとどめ、
サイドではCompost4枚、Pernicious Deedを追加することにより
他のデッキへの耐性をつけて板。
もし単純なビートダウンが趣味に合わないのならば、Braids系のデッキはかなり
あっているといえるだろう。
赤緑ビートダウンの勝利が相手を金づちで殴り潰すような勝利なら、
ブレイズの勝利は相手を尖ったナイフで刺し殺すような勝利だ。
金槌で殴りきるよりも忍耐とタイミングが必要だが、家具を
一緒に潰してしまうようなことはないわけだ。
Aggro Black Deck
Main Deck
16 Swamp
4 Tainted Peak
4 Sulfurous Springs
4 Nantuko Shade
4 Mesmeric Fiend
4 Ravenous Rats
4 Phyrexian Rager
4 Braids, Cabal Minion
4 Flametongue Kavu
2 Ichorid
2 Shambling Swarm
4 Duress
4 Chainer's Edict
Sideboard
4 Slay
4 Phyrexian Arena
2 Shambling Swarm
2 Mortivore
2 Persecute
1 Ichorid
青緑
黒や赤緑のようにポピュラーではないが、青緑もなかなかアグレッシブなデッキである。
単純に『弱いから』注目されない、ということかもしれないが、
『注目されていないから』研究が進まない→結果弱くなる
ということも考えられるわけだ。
だが、どちらも正解ではないように思える。
Osakaでの青緑の活躍は黒単についで凄まじいものだった。
黒単がスタンダードでも活躍しはじめているというのに、なぜ青緑は
注目されていないのだろう?
おそらくその理由はただ『黒系の方が面白いから』ということだろう。
Cabal CoffersやNantuko Shade等のカードを見てその利用法、
新しいアーキタイプを考えるのはとても簡単でエキサイティングだが、
青緑ではそのコンセプト自体が使い古されているのだ。
Wild Mongrel、Basking Rootwalla、Arrogant Wurm、Circular Logic
等のカードは強力だが、今油が乗り切っている黒のカードとくらべると
いまひとつぱっとしないのだ。
CM:この番組は株式会社雪里の提供によりおおくりしております。引き続きお楽しみ下さい。
ほとんどの青緑は構造をトリッキーにし過ぎる。
俺はOppositionベースでStatic OrbとSquirrel Nestを両方登載した
デッキを星の数ほど見た。
俺はNinble Mongoose、Werebear、Krosan Beastを登載した
Upheavalデッキを見たことがある。
俺はRootwalla、Wurm、Logic、Searchをすべて登載した
青緑マッドネスを見たことも、ある。
これらのデッキは決して弱いというわけではない。
だが、ほとんどの場合、赤緑やブレイズの用な単純な構造のデッキよりも弱いのだ。
おれが普通のデッキを作る際に念頭においておくことは、まず
『単体でも強い』カードだけで構築し、
『他のカードと一緒なら強い』カードは出来るだけ減らすことだ。
たとえばSquirrel Nest。
Oppositionとの兼ね合いではNestは生きてくるが、Oppositionを引かないゲームも
あるだろう。そのときは基本的に紙になってしまう。
たとえばNimble Mongoose。
Upheaval後のアタッカーとしてはかなりいい線なのだが、
いかんせん通常はただの1/1である。
たとえばObsessive Search。
Wild Mongrel、Merfolk Looterとならかなりいいのだが、
できるだけはやく相手を潰すというデッキのコンセプトにあっていない。
青緑は基本的に人格形成不全に陥りやすい…昨今の若者のように自分が何をしたいのかが
わからなくなるのだ。
きちんとしたコンセプトと一貫性。目を楽しませるトリックは
ファンデッキにはいいのだろうが、トーナメントデッキにはいらないのだ。
4 Basking Rootwalla
4 Wild Mongrel
4 Merfolk Looter
4 Werebear
4 Arrogant Wurm
4 Aether Burst
3 Roar of the Wurm
4 Circular Logic
3 Fact or Fiction
2 Upheaval
4 Yavimaya Coast
10 Forest
10 Island
このデッキリストはテスティングされていないが、
おれが理想とするデッキを構築する為のアイデアにはなるだろう。
Wild MongrelとMerfolk Looterはマッドネスとスレッショルドに
貢献し、デッキはこいつらがいないと成り立たないほどだ。
Upheavalはヤバいときのリセットボタン。こいつの後の
Rootwallaは直接勝利につながる。
Roar of the Wurmはビートダウンあいてのファッティだ。
BurstとLogicはもちろん相手妨害用。テンポアドバンテージを
とるのだ。
これはまだラフの段階に過ぎない。他のいろを加える等することにより
まだまだ強くなるはずだ。
ビートダウンで出場したいが、青使い根性が身に染み付いて
島と対抗呪文から離れることができなくなった人に最適な逸品である。
もしそうでないのなら、そういうひとのRootwalla+Mongrel+
Arrogant Wurm+Roarドローにご注意を。
ただMongrelとLooterは見たら殺せ。
モト記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20020403b 翻訳 by o・∀・) nira.
原文 by Brian Kibler
>293さんサンクス。連続投稿規制が出るところだった
乙カレー
>>nira氏
乙カレー
いやーやはりブランクを感じさせない翻訳ですね√藁
299 :
NPCさん:02/04/15 11:55
本家の方、またも更新ストップ。
日本選手権予選が始まった頃にはやたら張り切って更新していたが
早くも息切れのご様子。
責任もって更新できないんだったら、管理者を交代して欲しいのだが。
300 :
NPCさん:02/04/15 12:47
299は何が言いたいのだろうか?
以下の更新ペースは、まあまあだと思うが。
リージョナル? 英語版でも載ってないが。
それとも単なる勘違いクンなのか?
DCI News and Notes - April 11, 2002
04/13/2002, 05:30 JST
by Jeff Donais
〜強迫するのも楽じゃない〜 第五回:PT 大阪
04/13/2002, 05:00 JST
by 藤田憲一
Regional Championship:東北
04/11/2002, 08:00 JST
by 森慶太
Regional Championship:北海道
04/11/2002, 08:00 JST
by 森慶太
301 :
NPCさん:02/04/15 17:47
299はあふぉだが300よ。
翻訳はどうしたの?
遊びでやってるんじゃないんでしょ?
デッキ載せとけばいいとか、
人数足りないからしかたないとか思ってない?
どれだけの人が管理者の意識の低さを感じてると思うのよ?
それを感じてやっと更新する気になった程度の小僧が、
「がんばってるんだから認めて欲しい」とはどういうことだ。
大人の世界では、結果を出して認められたものが
それなりの地位を得るという手順になってるぞ。例外もあるがな。
もし会える機会があるのなら、中村さんに仕事の話を聞かせてもらえ。
結果と目標に向かってがんばってるっていうのはああいう人のことだ。
なりふり構わず仕事を完遂しようとしたことはあるか?
HJに利用されてハァハァ喜んでないでやつらを利用すること考えたら?
たいしたチャンスに見えるんだが気づかないのか?
気づいてるならなにか提案できることは?
望む目標は?結果は?
補足。ちなみに明日、学校へ行って
センセー、新しいこと考えてきましたーとか言っても
サイト1つまともに運営できてないきみに
任せられるものなど何ひとつないので注意。
これでも他のやつらよりよっぽど優しいと思うんだがな。
センセー、どこを縦読みですかー?
名前欄にsageカッコイイ。
sageできるモン!!
306 :
NPCさん:02/04/15 23:25
SBJは、ツテが無い人間でも情報が得られる気にさせて自分らの独占状態を隠す傘。
あるいは偽情報で躍らせるための広告塔。
出資サイドとは古くからの関係なので、記事がショボくても大丈夫。
>299 や>301 はまだわかってないらしい。いや、わざとか?(w
307 :
NPCさん:02/04/15 23:50
わかってない厨な俺がいうのもなんだが
なんつーか、プロ意識足りないよな。オフィシャルサイトの自負がない。
九州予選の結果が載ってないのも
「他サイトでデッキリスト載ったからうpしなくてもいいかな」
って感じだろ。オフィシャルなんだから全部載せろよ、意味なくても。
308 :
NPCさん:02/04/16 00:00
ケイタが管理者&取材者なのが問題なのでは。
取材で出張している間の管理者が誰か必要なんでは?
SQRやSBJ始めた経緯を考えても、奴の意識が低いってことはないだろ。
このスレのカキコと更新の連動具合からして、本人かなり気にしてるんじゃねえの(w
更新周期はもう少し早くても良いと思うが。
あとライター陣が薄いってのもあるのでは?
310 :
NPCさん:02/04/16 10:08
>309
っていうか、ケイタ日記とか見てると、本人じゃなくてアメリカでアップしてる、
的に書いてるじゃん。
そっちの方が問題かも。それって結局、日本語版全体について誰が最終責任負うの
かはっきりしないってことでしょ?
で、ケイタ&アメリカの管理者の意識に、その点で甘えがあるんじゃないかと。
利用者サイドからすれば、そんな事情は言い訳にもならないのだがねえ。
311 :
NPCさん:02/04/16 10:12
>309
身内擁護カコイイ!
312 :
NPCさん:02/04/16 12:04
311=299ってことで。
本人が気にしてるとか、ライター陣が薄いというのは言い訳にもならんだろう。
本来なら読者にそんなこと気づかれてる時点で負けだと思うが?
その辺から、自分の立場への理解が欠けているように感じる。
力を手に入れるということはそれに相当する責任が伴う。
ならば「自分が気にしてる」なんてこと
アピールするヒマがあったらまず人を揃えること。
その上で人を切ること。
守るべきものがあるなら戦え。
人を集めず、育てず、切らず、どうするつもりだ。
求めるものはナアナアの人間関係ではないはずだろう?
もし自分の意識を持つのなら、ライターに伝えろ。
求める者は理解でも賛同でもなく高い仕事意識。
個人的には、大枚叩いてでも中村さんにお願いするべきだと思うが。
314 :
NPCさん:02/04/16 13:20
SBJの某ライター様の日記から
>情報隠蔽とか言うけど誰がおまえらにデッキおしえなあかんねんてなもんで。
公式サイトのライターのいうことじゃねえな。建前ってもんがあるだろうよ?
福岡のときは野生の雑種犬を初手取りしなかったら、「ドラフトに慣れてない」とか
決め付けるし、PTQ大阪・大阪一次のときは有名プレイヤーがベスト8に残らなかったら
「プレイングが稚拙なプレイヤーばかり残った」的なことを書くし。
読むほうからすれば、とても不快なんだけど、俺だけかな?
315 :
黒スレの1:02/04/16 14:29
>314
禿堂。君だけではない。
他のライターに比べて選民思想が強そうだ。
>314
不快に思わないのは関係者と、その周辺だけかと思われ
しょせんMTGなければ社会の最下層に位置するような人間が仕切ってるから
保身に一生懸命なんだろ。MTG能力はあっても仕事能力がないからプロ意識
なんて期待するだけ無理。選民思想をもたないと自我を保てないような連中
だからな(w 新人を発掘する気も、仲のあまりよくないトッププレイヤー
(談合に参加していないトッププレイヤー)をライターとして呼ぶ気もない
んじゃ改善しろってほうが無茶だ
ちなみに >314 がSBJから引用した「プレイングが稚拙なプレイヤー」は、
PT大阪では二日目に残り、日本選手権予選も突破している。
どのあたりが稚拙なのか説明がほしいな
317 :
NPCさん:02/04/16 16:13
318 :
NPCさん:02/04/16 16:19
某(房?)ライター氏はここを見てるわけだから、
是非降臨して>316で書かれてる事に対する弁明をしてもらいたいものだ。
誰か他のサイトへの晒しキボンヌ
こうした輩は干されるべし
320 :
黒スレの1:02/04/16 16:32
>319
すでにはじまってるYO!
//members.tripod.co.jp/leaf_f/magic.html
某ライターは某社民党若手国会議員みたいに、記事削除して逃げるかも。
>320
っていうか、そこから見た。
「マジックしたかったら努力するか金払ってください。」
これ名言。
本家のライターやってるくせに、ほんとに情報がほしけりゃ金だしな、
って、お前は何の記事を書いているんだと問いたいね。
前々から彼の書く記事が気になっていたけど、ここまで傲慢な方とは思わなんだ。
個人的には情報を隠蔽しようが何しようがどうでもいいんだけど、
人を見下したような書き方はやめてもらいたい。一体何様のつもりだ。
そもそも彼は「トッププレイヤーの仲間」であって、
トッププレイヤーじゃないんだよね。だから余計に気に障る。
確固たる戦績があれば「まあ、この人が言うなら……」
とも思えるんだけど、所詮「昔強豪だった人」程度だし。
323 :
NPCさん:02/04/16 17:49
祭の予感・・・・
324 :
NPCさん:02/04/16 17:56
なんだかナックシンパがいるようだが、ナックの文章のどこが面白いのか小一時間(略
責任者がケイタで、その友達を雇って文章書かせてる時点で大間違いだと思うんだが。
奴が役に立たないライターを仕事と割り切って切れるんなら問題ないが、出来ないだろ?
ああいう腐ったコミュニティーの外にいる人間を責任者にしないとダメだろ。
>325
> ああいう腐ったコミュニティーの外にいる人間を責任者にしないとダメだろ。
これとMagicの記事をしっかり書くことを両方できる人物はいないと思われ。
何でライターと責任者を両方やらなきゃいけないわけ?
松井はああいう発言してる段階で公的なサイトのスタッフとして不適格。
ケイタはライターとしてはいいかもしれないけど、
公私の使い分けが全然できないので編集者としては不適格。
というのが、漏れの私見。
編集長にもうちょっと分別のつく人間を置けばいいんじゃないかね?
329 :
黒スレの1:02/04/16 18:58
魔鬼ぽんとか使うと面白いかも(ワラ
もう日本独自の記事なんていらないから、英語版の記事をアップ後1日以内に
全部訳すだけでいいと思うのは俺だけか?
>>330 それはさすがに時間的に無理だと思うよ・・・
(それ以外に仕事or学業がなければ別だけど)
>330
>もう日本独自の記事なんていらないから
一応、日本選手権の結果は日本独自の記事かな・・・(w。
でも、最近更新のスピードが落ちてきたね。九州予選なんか載っていないし。
333 :
NPCさん:02/04/16 19:24
松井逝ってよし!
そこまで言うのなら、ライターやんなきゃいいじゃん。
文章能力も無いんだし、ちょうどイイわ。やめれやめれ(ワラ
334 :
NPCさん:02/04/16 19:54
あのう、みんな言い過ぎ・・・
確かにあの発言は人を不快にさせるものだと思うし、サイトでの発言も
誉められたものではない。が、実際あの人は性格のいい人間だよ。ちょっと
口が悪いだけだ。
現実の性格なんて全然関係ねーだろ。書いた文章が人にどういう印象を与えるかのみが問題だ。
336 :
NPCさん:02/04/16 20:01
ていうかあの人かなりプレイング上手いよ
立派なトッププレイヤーだよ
>334
本人orお仲間登場ですか?
>336
今問題になっているのは、プレイングの事じゃなくて人間性の問題。
だいたい、SBJの記事に「ドラフト初心者」「稚拙なプレーヤー」
なんて、普通の神経ならオフィシャルサイトで書かないだろ。
人間性の問題は関係ないと思うが?
どんなに性格が悪かろうと文章が面白ければ問題ないし、どんなにいい人間でも
文章が人に不快感を与えるのならそいつはライターとして問題。
>339
実際に面白くないし、文章が不快感を与えてると思うんですが何か?
実際良い人とかいわれても…
しらんし。松井さんのHPがリアルで会える人しか見ないならともかく
公の場で変なこといって 口が悪いだけだ ですめば平和でいいですな。
じゃあ、そいつは性格以前にライターとして失格だな。
>334
で、 多分みんな言いすぎだけど ちょっと口が悪いだけなんで
あきらめてくだちぃw
俺は人に不快感を与える文章を書いている時点で、その人間性を疑うが?
あんなに人を見下した文章書く奴が、いい人間とも思えないしな。
松井とかいう奴が性格良かろうと悪かろうと全然関係ねーよ。
奴が書く文章は配慮が足らなく不快で、とてもオフィシャルのHPで公開する文章じゃないってことだ。
んで、こういう能力が足らないライターを切れないなぁなぁの体制が問題。
どうでも良いが何でsage進行なの?
とか言いながらもsage。
347 :
NPCさん:02/04/16 20:38
じゃあage
松井だけ叩くのもなんだし、他のライターも叩くか?
とりあえずぱおを切れ。奴の翻訳は読むに耐えん。
350 :
NPCさん:02/04/16 20:42
性格が良かろうと悪かろうと別に構わしないんですが、
もっとちゃんと更新してもらいたい。望むのはそれだけ。
あと、例の秘密保持・情報隠しの件なんだけど、別に
やりたきゃ本人達の好きにさせときゃいいと思う。それ
が遠因で、日本のMTGが廃れるようなことがあったら、
それは本人達の責任だから。自分で自分の首を占め
る権利までは、流石に奪えやしねぇよ。
351 :
NPCさん:02/04/16 20:45
>348
矛先を変えますか?沫逝のお身内さんですか?
>>350 ま、そういうこったな。
とにかく、結構な人が読むんだから文体には気をつけてほしいですわ。
>情報隠蔽とか言うけど誰がおまえらにデッキおしえなあかんねんてなもんで。
これって隠蔽認めてるよなあ(ワラ
354 :
NPCさん:02/04/16 20:56
>ちょっと話がずれますが、情報隠蔽とか言うけど
>誰がおまえらにデッキおしえなあかんねんてなもんで。
言いたいことはひとつ。
コラ、松井
「おまえら」って何や、「おまえら」って。
355 :
NPCさん:02/04/16 21:03
あんま責めたくないけど松井の文って幼稚だよな…。
確かにオフィシャルだから記事中の表現にはもう少し気を使うべき、と言うのは賛成だな。
たしかに気に障る表現はちらほらある。
ただ、個人の日記で少し過激な事を書いたからって、そこまで叩かんでもいいだろうとも思われ。
それとは関係なく、聞いた話なんだけど、記事自体はSBJ編集長のところに幾つか行ってはいるらしい(翻訳記事とか)
問題は何処でその記事が止まっているか、って事みたい。その辺を日記とかでばらしてくれないかなあ(藁
357 :
NPCさん:02/04/16 21:12
松井の携帯!
こいつはくせえッー!
ゲロのにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!
358 :
NPCさん:02/04/16 21:13
>336
そんなに上手いならグランプリ取るか、
PT並みの大会でベスト8に入って欲しいもんだ。
Ben Rubinに「いさぎよくない」と言うくらいなんだから。
まぁまぁみんな、マターリしようよ。
ところで昨日の記事の続編うpしても良しか?
Psychatog、Domain、黒コンとあってPsychatogを訳し終わったところ。
今日はこれ以上翻訳するきないので、うpしてもよしでつか?
それとも議論沈静化&翻訳完全完了を待つベキか。。。
360 :
NPCさん:02/04/16 21:29
他の掲示板とかならまだしも、ここは2ch。
火種があるなら、消すより 一気に燃えてしまうほうが早い。
そ ろ そ ろ お 祭 り 開 始
ここって、本来は英語版SBOを日本語に訳してアップする刷れなんだよな。
スレタイトルが紛らわしいから、ここは「SBO日本語翻訳スレ」にして、SBOJ
については別スレにしないか?
いや、本来はSBJ批判スレ。
で、前スレの
>>4が
『SBJが役にたたんからここで翻訳やれば?』っぽいこと言って
o) nira.が翻訳、34が翻訳。
いろいろ繰り返して今に至る。
4 名前: NPCさん メール: sage 投稿日: 01/12/11 18:29
2chで有志が翻訳をのせるってのはどうよ?>翻訳の遅さについて
ってアフォだな。スマソ。
364 :
NPCさん:02/04/16 21:43
松井はとりあえず精神を検査してもらう。
それから日本語のお勉強・・・
が一番正しい答えでは?
365 :
NPCさん:02/04/16 21:45
そんな手間は必要ない。
SBJのライター辞めれば済む話だ。
366 :
NPCさん:02/04/16 21:47
何でマジックのトッププレイヤーって
社会的に幼稚なヤツが多いんだろうか?
やっぱ世間的な苦労しないでマジックばっかやってるからかなあ。
367 :
NPCさん:02/04/16 21:49
o・∀・) nira. さんが新しい翻訳うぷしようとしてるし、
元は松井の日記から祭りが始まってるから
ヲチスレの方に移動した方がいいんでないかい?
このままではo・∀・) nira. さんがうぷできないYO!
人間性は関係ないので良い人だろうが悪い人だろうがどうでもいい。
問題は文章を書く能力。人に読ませる文章を書くレベルにないというだけの話。
文章を載せるサイトがオフィシャルかパーソナルかも関係ない。
SBJの責任者がああいう文章を推奨もしくは容認している(としか読者には
捉えられない)わけで、我々読者が「SBJはレベルの低いサイト(記事に関して)」
と判断すれば良いだけ。
当該ライターのサイトについては、「彼はそういう思想の持ち主であり、
そのような彼のサイトである」と認識していればよい。
別に彼の雑記なんて別に読みたくないでしょ?
オフィシャルサイトに掲載されている彼の「雑記」も読む価値なし、
と認識していれば良いわけだし。
o・∀・) nira. さんうpたのみまふ
「情報隠蔽」に関しては、おれはデッキは1つの著作物だと思うし、著者が
誰にそのデッキを配るかは著者の自由であるべきだと思う。
やはり、「オフィシャルだから日本全体のレベル底上げのために情報を公開すべし」
と期待するのが間違いで、あのサイトは「『特定の』デッキ製作者とその周辺の
プレイヤー」の権利と利益を保護する方針なんだ、と理解しておくしかないだろう。
371 :
NPCさん:02/04/16 21:58
>356
>個人の日記で少し過激な事を書いたからって、そこまで叩かんでもいいだろうとも思われ。
それについては、ちょっと違うよーな。
個人個人の頭の中では何思っててもいいけど、
それを思慮無く外に垂れ流しちゃうのは、本人に問題がある証拠。
そういう人が世間では「厨房」とか「イタイ」とか「電波」とか呼ばれます。
あ、この世界で通気取りで言えば「D」ですか、そうですか( ´_ゝ`)フーン
>>370 そうやってあきらめてたら何も良い方向には進まない。
不満をぶちまける感じでこのスレが立ったことで、
SBJの更新が進んだという過去もある。
批判は重要だ。
373 :
NPCさん:02/04/16 22:00
樹_樹 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) < ここにも苗木置いていくよ。
( つ苗 \___________
| 緑 |
(__)___) 苗苗苗苗苗苗苗苗苗苗
10コ デイイ?(・∀・)ネマタ!!
SBO以外の記事も翻訳してるんだから、「英語の記事を翻訳するスレ」を別に作った
方がいいかもなぁ。同じスレで両方やるのは無理があるでしょ、やっぱ。
ネマタ (・∀・)イイ!!
376 :
NPCさん:02/04/16 22:26
落ち着いたみたいなので
o・∀・) nira. さんうpたのみまふ
いや、半分はあきらめてるが、もう半分は期待してるが故の皮肉だ。
最低な(に近い)ものはレベルが上がりこそすれ下がることはないだろうから。
でも「情報隠蔽=悪」と思う人々が2chなどの大きいサイトに大会の結果や
デッキの調整過程、デッキアーキタイプ同士の相性とそのゲームを有利に
運ぶための戦い方、サイドボードの研究などの情報を載せれば、ものすごい
情報量になると思うんだが。
もちろん、オフィシャルサイトや海外の有名サイトを閲覧する際と同様、
玉と石とを見分ける眼力は必要だが。
ドロコンに飛びついて痛い目に会った奴もいるようだが、「痛い目に会った」という
情報は大変貴重だし、「痛い目」の内容はさらに貴重だ(書き込まれなかったけど)。
自分は情報を提供せず、「情報隠蔽逝ってよし」というのはムシが良すぎでは?
378 :
NPCさん:02/04/16 22:48
>>377 トーナメントレポートスレでも作る?
参加人数、使用デッキ、上位デッキの傾向等を
書き込み、情報共有するって事で
Playtesting For Regionals Part 2: Control
この記事はRegionalsにむけてがんがるプレイヤーに向けた、
既出のアーキタイプについてかいたものである。
パート1はアグレッシブなビートダウンデッキについてのレビューをおこなった。
さて、今回は(元)スタンダードの王、Psychatogを中心として
コントロールやコンボデッキのレビューを行うことにしよう。
Psychatog
San Diego Mastersではトップ4の内3人がこの1UBのドラえもんを中心にした
デッキだった。これが何を意味するか?
そのときネットではこのデッキ、つまりPsychatogやFact or Fiction、
Peek(あれ?ちがうかな?)が強すぎるって話題で一杯だった。
だがTorment発売とともにChainer's Edictがスタンダードメタに到来、
8Edictを名乗るデッキもぽこぽこ生れてきたため、このアーキタイプは
すでに死んだかに見えた。
PsychatogやEnforcerのようにたった一匹の除去りにくいクリーチャーで
押し切るタイプのデッキは、Edictによりフィニッシャーをあっさりと
殺されてしまう、という悪夢のような現実につきあたったのだった。
Enforcerは、いいにくいことだが、死んだ。絶滅した。
もちろん直接要因はChainer's Edictだが、Braidsデッキとの相性が最悪だった
というのもある。
もちろんクリーチャーベースでMeddling mage、Call of the Herd、
Mystic Crusaderなどをメインから投入することでの生存も可能だが、
それは既に『Enforcer』デッキではなくなっていたのだ。
だがPsychatogはどうか?
Mark Twainは、まだ完全に絶滅してはいない、という。
Neurtral Ground Grudge Matchでは、スタンダードでメタされるのなかに
Psychatogがあった。
Psychatogは環境に適応し進歩を遂げ、MastersでRyan Fullerがプレイしたような
キャントリップ重視のデッキではなく、Nightscape Familiarベースで
タイムアドバンテージを稼ぐデッキへと変ぼうしていたのだ。
このバージョンのPsychatogは、www.neutralground.netの
Zev Gurwitzによって(偶然)発見されたある重要なカードを登載していた。
そのカードは、Standstill。
コイツは基本的にNimble MongooseやBasking Rootwalla等の軽量クリーチャーで
速効で攻めるPT OsakaでKen Hoがプレイしたようなアグレッシブなデッキ
にあっているとされていたが、Standstillはそれとはかけはなれた
コントロールベースのPsychatogデッキに居場所を発見したのだ。
もちろんPsychatogは2ターンめのStandsillをより脅威にする為に
1ターンめのNinble Mongooseをプレイすることなどできないが、
コイツがPsychatogデッキに入る理由は、きちんとレシピを眺めていれば
すぐにわかるはずだ。
Upheaval。
Upheavalが登載されたデッキでは、StandstillはUpheaval後にかなりの脅威となる。
もしStandstillを壊さない為に両方のプレイヤーが『土地セット、エンド』で
ターンをパスしていけば、Psychatogのプレイヤーはゆっくりと、だが確実に
アドバンテージをゲットしているのだ。
ゲームが長引けば長引くほど、プレイヤーの手札、土地は増え、
Upheavalの脅威が高まる、という寸法だ。
また、アグレッシブなデッキに対してStandstillを打つのはAncestral Recallを打つのと
なんら変わらない…相手は出来るだけ早く殺さないと負けるからだ。
前述の通り、ニュートラルな状況でのStandstillはもちろんPsychatogに有利だ。
だが、Standstillそれ自体が状況を改善させるわけではない。
つーよりも不利な状況でのStandstillはPsychatogをもっと不利にさせる。
ヤヴァイよ。張っちゃダメだよ。そうなると。
これが追加のバウンスとかだったらまだ状況改善に役立つのに…と
地団太踏むこともあるだろう。
つまり、どちらを重視するか、が問題となってくるわけだ。
Psychatogを構築する際にはこのあたりの調整が必須、ということになる。
まだこの(元)スタンダードの王は墓地から起き上がってはいない。
だが、Regionalsを通して彼がもういちどゾンビとして
メタに蘇り、もう一度そのドラえもんそっくりの頭に王冠をかぶることがないとは
断言できないのだ。
もちろん決してあり得ない選択ではないが、
今は(読者がよっぽどのコントロールジャンキーでもないかぎり)
Psychatogをプレイする理由は基本的にない。
Psychatogの老いた体は、もうTorment前のように健康ではないのだ。
Ryan Fuller
Main Deck
4 Cephalid Coliseum
9 Island
4 Salt Marsh
2 Swamp
4 Underground River
4 Psychatog
4 Counterspell
4 Fact or Fiction
2 Force Spike
1 Gainsay
4 Memory Lapse
4 Peek
4 Predict
3 Repulse
3 Undermine
4 Aether Burst
Sideboard
3 Disrupt
1 Divert
1 Force Spike
1 Gainsay
3 Hibernation
2 Lobotomy
4 Slay
(. 5x+1Y+1) Zev Gurwitz
Main Deck
4 Salt Marsh
4 Underground River
5 Swamp
12 Island
4 Psychatog
4 Nightscape Familiar
4 Counterspell
4 Circular Logic
4 Standstill
4 Fact or Fiction
4 Aether Burst
4 Repulse
3 Upheaval
Sideboard
4 Ghastly Demise
3 Gainsay
3 Mana Short
2 Skeletal Scrying
3 Exclude
>o・∀・) niraさん
乙カレー
564じゃなくて368だ(鬱
リハビリリハビリ…
390 :
k o−o┐)suke:02/04/16 23:43
>ニラ氏
乙カレー
しっかり続いてほしいものだww
>niraさん
毎度乙カレー
>>379 実戦情報スレで良いのでは?
最近翻訳記事に対する感想が「乙カレー」だけになっている。
これはいかん。いかんぞ。
と思い立って批判してみるテスト。
…よくかんがえたら英語分かんないんだった。
英語もMtGももっと詳しい人この記事の感想きぼん。
393 :
NPCさん:02/04/17 00:21
で、結局抹逝祭りはどうなった?
>393
対象があまり大物じゃないんで流れたんじゃないの?
そのうちSBJの方で効果でてくるんでない?
そのままならまあそれも笑えるが。
>392
では気になったとこだけ。
1段目、Brian Kiblerは「サイカトグが死んだかに見えた」と言ってない。
「大勢の奴らが『サイカトグは死んだ』と声高に言ったのだ」
2段目、エンフォーサーデッキはエンフォーサーデッキではなくなったわけではない。
「それらのクリーチャーを投入することでいくらかは成功するかもしれないが、
それでもかつての『死なないモンスター』としての支配力は失うだろう。」
Standstillに関して、アグレッシブなデッキに対してStandstillを打つのは
Ancestral Recallを打つのとなんら変わらないわけではなく、「アグレッシブな
デッキを使うプレイヤーとの対戦では、相手がなんら脅威を展開する前に
Standstillを晴れればAncestral Recall‥‥」
最後、墓地から起き上がっていないのではなく、「死んだわけではないが(中略)
断言できない」
>397
むむ。なーる。要約しすぎなかんじ。
Thx!
Domain
Harrowをキャストすることが大好きな奴らがいる。
俺もその中の一人だ。
Harrowはおれが限定戦で最も好きなカードの内の1枚だったから、
構築戦でも使いたくなるのは当たり前だったのだ。
PT Tokyoが始まる頃にはもうQuesting Phelddagrifドメイン
(Ben RubinがBarcelona Masters Seriesで使った奴さ)
のαバージョンを完成させていた。
Apocalypseの参入でPernicious Deedが登場し、
少々俺のDomainに暗い影を落とすこととなったが、
基本的な作戦は変わらなかった…いろいろな種類の基本地形を出して、
コストの低い癖にすげーパワーのスペルをがんがん飛ばす、それだけだ。
相手がCollective Restraintに四苦八苦しているのを尻目に
大量のカードをドローするときの快感といったらない!
いま、Domainは他のデッキとおなじようにFTK+Edictの嵐を
くぐり抜け、あらたなメタゲームに到達した。
Tormentの前はFTKの4点をものともせずに殴りきれる、
PsychatogやEnforcerのようなファッティ・クリーチャーが
生き残ることができた。だが今、TOによりEdictが入ったことによって
状況は大きく変わった…Psychatogのようなデッキはもう
Edictに耐えることができない。
いままでFTKに虐殺されてきた象トークンの群れこそが
Edictに耐えうるデッキだったのだ。
(原文によーわからん比喩あり。詳しい方解説きぼんぬ。)
さて、Domainはこれにどう対抗するか?
答えは単純だ。場にでなければいいのだ。
下手にクリーチャーを入れてFTKやEdictに惑わされるよりも、
ノンクリーチャーにすることによりそれらのカードを紙にしてやるのだ!
この生物多き環境では、ほとんどのデッキが
Edicts and Kavus and Bloods, Oh My!な状況なので、
『ノンクリーチャーである』ことはこのDomainにとってかなり有利なポイントだ。
コンボデッキであるバランス(Balancing Act+Terravore)は、既に
絶滅した…Edictに弱すぎるからだ。
コンボデッキはこの環境では成立しえないのか?いやいや、そんなことはない。
High TideとAcademyの時代を懐かしむような人々には、朗報がある…
あたらしいコンボデッキがやってきたのだ。
藤田により"Rice Snack"と名付けられたこのデッキは、Cape Townでプレイされた。
このデッキは、HarrowやRampant Growthのような古典的カードを使用し大量の
マナ発生源を引っぱってきつつ、Worldly CounselやAllied Strategiesで良質なカードをドロー、
Collective Restraintで相手を止め、Early HarvestやRestockでマナをふやす。
そしてその膨大なマナでGhitu Fire又はDeath Graspを打ち相手を撲滅するのだ!
最近ZviがBrainburst.comにとても良い記事をポストしたので、参考にしてみるとよいだろう。
このデッキ、個々のカードパワーが凄まじい。
『カードを5枚引く』等の効果はむしろエクステンデッドやウノ向けだ。
だが、その分このデッキは矛盾と脆弱性を内包しているのだ。
アグレッシブなデッキはRestraintとDeedのおかげでそう負けそうにないが、
コントロールなデッキやBraidsなどの相手妨害系スペルが沢山投入されている
デッキには、簡単に勝てるとは言いがたい。
PsychatogデッキはDuressやカウンターのせいで結構やりにくい。
黒単は、たしかにハンデスは多いのだが相手がAllied Strategiesを
とめられないのでそこそこなんとかなる…相手がHaunting Echoesを
打たない限りは。これに対処するにはサイドからGlobal Ruinを
持ってくると良い。
もし大会にヘビーなアグレッシブや軽いコントロールが
数多く存在すると踏んだのなら、ひょっとするとこのデッキがいいかもしれない。
Rice Snack (Tsuyoshi Fujita)
Main Deck
11 Forest
6 Island
3 Plains
1 Swamp
1 Mountain
4 Rampant Growth
4 Harrow
4 Fertile Ground
4 Allied Strategies
3 Concentrate
1 Fact or Fiction
4 Worldly Counsel
4 Orim's Chant
4 Restock
4 Early Harvest
1 Ghitu Fire
1 Time Stretch
Sideboard
2 Circle of Protection: Red
3 Gainsay
2 Mana Short
2 Pernicious Deed
3 Wrath of God
3 Pyroclasm
乙です
>403
いやいや、マジでいつもありがたいです。
406 :
k o−o┐)suke:02/04/17 22:24
ケイタさーん。まだ東京予選の記事直ってないYO〜。
バランス計57枚になってるYO〜。抹消3枚抜けてるYO〜。
niraさん、いつもお疲れ様です。
さて、問題の比喩の部分ですが、
The big guys don't have the finesse to keep up with steps (picture Chainer
as the Michael Flatley type), while the hordes of Elephants and another
assorted animals who were scared off by the big bad Flametongue can just
toss a sacrificial lamb to the Riverdance Macabre.
Riverdanceというのはアイルランドの伝統的なダンスをベースにしたパフォーマンス、
Macabreというのは、その中の「死をあらわすダンス」。写真はその場面のもの。Michael
Flatleyは、おそらくこの場面の主役で写真中央の人物でしょう。それをChainerに
見立てているわけです。
私が比喩を入れつつ訳するとしたら
「象トークンや他のクリーチャーが詰め込んであるホードデッキは、主力をFTKに
蹴散らされることを恐れていたが、チェイナーの死の踊りに対しては単に子羊を
生け贄に出すだけですむ。一方(PsychatogやEnforcerのような)デカブツだけに
頼っているようなデッキは、死の踊りに対してステップを続けることはできない」
o・∀・) niraさんうpまだでふか?ねみゅいっす
どうもo・∀・)nira.です…
昨日約束を破っちゃってすいません…
The Abyssの世うに深く反省中です。。。
どうか明日まで待ってくれないでしょうか?
じつは明日朝から卓球の試合があるもので
『今日は早く寝ろや(゚Д゚)ゴルァ』って言われてまして
つい『オマエモナー(´∀`)』と
答えてしまったのでふ。
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
(;´∀`)
( V
((
>408
おお!どうもです。ふむふむ。なーるほど。
>409
ど、どうもすいません…
411 :
NPCさん:02/04/19 22:39
真木センセー、Cheepにて遠距離レス。age。
しかし、むしろレスは慶太センセーにキボンヌ。
Cheap <-- Cheep
…鬱だ。死ぬ気はさらさら無いが。
樹_樹 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) < >410負担に感じない程度、のんびりでいいと思うよ。
( つ苗 \____________________
| 緑 |
(__)___) 苗苗苗
ミンナモ(・∀・)ノンビリマトウ!!
黒コン
アポカリプスが出たとき、ほとんどの人がPhyrexian Arenaをみて
Necropotenceドレインスタイルの黒コンをつくろうとしたが、
最終的にはArenaはNecroにはなれない、という結論が出て、それで終わりだった。
だが、Tormentで黒くて強力なカードが大量に出たことにより、
もういちど黒コンにスポットライトが当たったのだ。
黒コンはMutilate、Innocent Blood、Chianer's Edict(Cabal Coffersの
マナでフラッシュバックも素早い)を得て急激に強くなり、
もとからあったDuressとAddleのハンデスサポート、Corruptと
Soul Burnによる大量ドレイン&回復というベストパートナーを見つけたのだ。
最終的にはDiabolic Tutorが必要なカードを手札に入れ、Yawgmoth's Agendaや
Haunting Echoesなどを1枚投入することにより様々な状況に臨機応変に
対応することが可能となったのだ。
ドロー、クリーチャー破壊、直接ダメージ、チューター、そして状況対応カード。
これら全てが揃ったとき、そのデッキを倒すことは非常に困難になる。
手札を破壊し、クリーチャーを殺し、相手を焼き、
ライフを回復しつつカードをドローするデッキ?勘弁してくれよ。
だが、実線はそう単純ではない。これはあくまで『黒コン』であることを
忘れるな…黒コンはいつでも、どんなに強いときでもかならずどこかに『穴』が
あるのだから、そこに突っ込めばすむことだ。
(すくなくともNecropotenceとNevinyrral's Diskは消えたしな)
最近の黒コンは、Invasionが入って、Pyre ZombieやBlazing Specter、
Void等、Invasionの強力カードを大量に使ったMachine-Headがあったな。
皆先を争うようにデッキを赤黒にしていった。
このデッキは今の黒コンと同じような構造で、デッキ単体としては
かなり強い方に入ったが、卓上を完全にコントロールしたとしても
相手の今引きのSaploring Burstに負ける、という単純な現実を前に
脆くも崩れ去ってしまった。
もうSaploring Burstは過去の遺物となってしまったが、今でも同じような
脅威は存在する…今引きの速効持ちは<<対抗呪文>>のないコントロールには
きつすぎるのだ。NecropotenceはBall LightningやViashino Sandstalkerを
インスタントスピードのContagionやSpinning Darknessで蹴散らすことができたが、
今となっては強力な除去はインスタントに残ってはいなく、
相手のSkizzikに必ず5点やることになってしまうのだ。
また、エンチャントも脅威だ。CompostやCoP:Blackはただ『ウザい』だけでは
すまされないほど黒コンにとって恐ろしいカードで、ハンデスからの
Haunting Echoesで多少はしのぎきれるとしても、それが毎回出来るという
保証等どこにもない。
また、相手のUpheavalやHautning Echoesも脅威だ…Osakaではサイドの
ブレイズが勝負を決めた。
土地破壊もこれはうざい。EpicenterやGlobal Ruinはマナが大量にひつような
黒コンに対してとても致命的なカードだ。
だが、こういう黒コンが悪いわけではない。だが、このデッキは『最強』で
あるわけではない。前述のコンボドメインの用に、このクリーチャー多き
環境でノンクリーチャーを通しているのは興味深いし、黒コンは
この環境で一番強いカード群を投入することが出来る。Mutilate、
Mind Sludge、Skeletal Scryingなどのカードパワーははかりしれないほどだしな。
Diabolic Tutorによってデッキの可能性は広がるばかりだし、ある特定の問題に
たいしての解決策もいろいろ(Alladin's Ring VS. Circle Black)だし。
だから、もしこの戦場を黒い妖気に包み、がんがんカードをドローして
相手を焼き尽くすぜ!ぐらいの勢いがあれば、黒コンはあなたのデック・オブ・チョイス
となるだろう。
もし違うのならば、サイドに黒コン対策を入れるのをわすれないように。
Black Control
Main Deck
4 Cabal Coffers
22 Swamp
4 Duress
4 Chainer's Edict
3 Innocent Blood
3 Mutilate
3 Phyrexian Arena
2 Haunting Echoes
4 Diabolic Tutor
3 Corrupt
3 Soul Burn
1 Yawgmoth's Agenda
2 Engineered Plague
1 Planar Portal
1 Mind Sludge
Sideboard
1 Aladdin's Ring
2 Engineered Plague
2 Yawgmoth's Agenda
1 Mind Sludge
1 Persecute
1 Phyrexian Arena
3 Skeletal Scrying
4 Slay
>nira氏
乙カレー
420 :
青スレノ827:02/04/20 22:18
421 :
NPCさん:02/04/21 18:31
無料?
422 :
NPCさん:02/04/21 21:00
>Magic Online シッカリシテ !!!!
SBJ こそ シッカリシテ !!!!
423 :
NPCさん:02/04/22 13:31
:o・∀・) nira氏のサイト忘れちまった・・
アドレスきヴぉんぬ
425 :
NPCさん:02/04/22 14:23
おい
>>1 よ 聞いてくれ
昨日、母の葬式に出たんです。享年54歳。
そしたらなんか自分、涙が一滴もこぼれないんです。
で、よく見たら会ったこともないような親戚のおばさんですら泣いているんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
俺な、親の死を目の前にして放心してんじゃねーよ、ボケが。
目の前に人が死んでるんだよ、母親が。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で葬式か。ほんとありがとう。
パパは息子さんに挨拶してくるから車で待ってなさい、とか言ってるの。いい親父だな。
俺な、親が死んでんだからもっと泣けと。
葬式ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
死に化粧をみた瞬間いつ涙があふれてきてもおかしくない、
泣くか叫ぶか、そんな雰囲気が普通なんじゃねーか。オレ、なんなんだよ。
で、やっと葬式が終わったかと思ったら、なんか次々と母のことが思い出されるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、今さら思い出したところで意味ねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、今度の休みには帰るよ、だ。
俺は本当に休みに帰るつもりだったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
俺、適当に親との距離をとりたかっただけちゃうんかと。
親不孝者の俺から言わせてもらえば今、若者の間での最新流行はやっぱり、
反抗期、これだね。
親ってのはいつまでも生きているもんだと思っている。これがガキの考え方。
親の期待をかなえたつもりで一人暮らし。そん代わりコミュニケーション少なくなる。これ。
で、「少しだけ仕送りいれといたから」 「ああ、無理すんなよ」。これ最期の会話。
今になって後悔ばかりが思い出される、諸刃の剣
まあお前ら若いもんは、ほんの少しでもいいから親孝行しなさいってこった
426 :
NPCさん:02/04/22 14:24
o・∀・) niraさんのサイト、
トップに(・∀・)ネマタ!!が降臨してる!
427 :
NPCさん:02/04/22 18:53
カード画像はさすがにやばくねーか?
>425
チョト涙ぐんだ。
>>425 こんなのあったんだ…
煽りコピペ(?)なのに感動したよ〜
本家更新age
>425
悪い、マジで泣ける。
GW実家帰るかな・・・。
翻訳記事だけで、予選の結果は載ってないね
しかも3月の記事ときたもんだ
急に更新ペース上がった?
435 :
NPCさん:02/04/24 14:31
Square更新あげ
436 :
NPCさん:02/04/26 16:03
age..頑張ってくれ
平林のデッキage
いいんじゃネーノ?
Std Winning Decks: Liquid Tempo
はーるがきーた、はーるがきーた、どーこーにーきたー、
もーりにきーた、しーまにきーた、スターンにきたー、と。
春はスタンダードの季節だ。一年の中で最もスタンダードが熱くなる季節、
それが桜散る春である。プロレベルのプレイヤーも、PTQプレイヤーも
『スタンだよ全員集合』と号令をかけられたかのようにスタンダードに力を入れはじめる。
この季節、ほとんどのMtG系サイトがうpする記事は基本的にスタンダードについてだが、
これらの記事がスタンダードにどのような影響を及ぼすかは、その記事の信憑性にかかっている。
Brian Kiblerが書いた記事なら誰でも信じるであろうが、この広い世間には
紙の束を『今のメタのざ・ソルーションである』とかズヴィみたいなことを言っちゃってたりする
ライターがいるのだ。この季節、
嘘を嘘と見抜ける人でないと(この季節、ネットで情報を集めるのは)難しい。
もし出来るだけ確実な情報が欲しいのなら、メジャーなトーナメントで勝ち残った
デッキ郡に焦点を当てるべきである。このようなデッキは、基本的に(たまたま全てのゲームで
『超ゴッド』な引きをした、という場合でないときには)実戦できちんとテストされ、
淘汰されたデッキ達である。
つーわけで私はNationalsである程度の活躍をしたデッキ郡に焦点をあて、
何故そのデッキが勝ち残ったのかを分析してみることにする。今週は『青緑マッドネス』である。
このデッキは、Norwegian Nationalsで多くのプレイヤー達をトップ8に押し上げた実績があり、
また非常に特色のあるデッキでもある。つまりこの記事にはとてもいい題材なわけだ。
私はこのデッキをそこらへんの大会で軽く回してみたが、かなり良い動きをし、また
充分な勝率を誇った。まずは1番良い成績を残したデッキリストをあげるが、後に
私だったらどういうデッキをプレイするか、というものも上げてみたいと思う。
2002 Norway Nationals 3rd Place
Bjorn Petter Jocumsen
Main Deck
7� Forest
9� Island
4� Yavimaya Coast
4� Basking Rootwalla
4� Merfolk Looter
4� Nimble Mongoose
1� Thought Devourer
4� Wild Mongrel
4� Arrogant Wurm
4� Careful Study
4� Circular Logic
3� Roar of the Wurm
4� Standstill
3� Unsummon
1� Upheaval
Sideboard
2 Call of the Herd
3� Compost
3� Disrupt
2� Llawan, Cephalid Empress
1� Persuasion
2� Unnatural Selection
2� Upheaval
(MTGO .dec File:
http://www.wizards.com/magic/decks/2002nats-norway3.dec)
PT-Osakaに出たかOBCをプレイした事があるプレイヤーになら、かなり見知ったデッキ
リストになると思う…Odyssey以外のカードはUnsummonとMerfolk Looter、そして
Yavimaya Coastしか存在しないのだ。
初期のOBCでは、このアーキタイプは『Liquid Tempo』と呼ばれていた。
このデッキのコンセプトは『序盤の内にタフな死ににくいクリーチャーで場をコントロールする』
というものだ。序盤のうちに場をコントロールしておけば、中盤を凌ぎ、
終盤はMerfolk Looterを活躍させることが出来る。
Merfolk Looterは必要なカードをライブラリーから掘り起こし、しかも
マッドネスつきカードを捨てることによりカードアドバンテージをも得ることができる…
そう、Looterはマッドネスと併用することで『タップ:あなたはカードを1枚引く』
という能力を持つようになるのだ。(Careful Studyにも同じことが言える…少々厳しいが。)
カード
Basking Rootwalla
このマッドネスクリーチャーはアグレッシブなデッキが1マナ圏のクリーチャーに求めるものの
全てを持っている、といっても過言ではないだろう。
通常はスピードを得る為にはサイズを犠牲にしなければならない…
最初の数ターンの間に出したクリーチャーは相手のデカ物にあっさりと殺されるものなのだ。
だが、RootwallaはHill Gaint級に大きくなることが出来る。これだけでも
かなりのカードだ。しかも、マッドネス。RootwallaはWild Mongrel、Careful Study、
Merfolk Looterとかなり有用なシナジーを構築している…しかもChainer's Edictから
Mongrelを守ったりすることも出来る。このカードが青緑マッドネスに入らない手はないのだ。
また、マッドネスの能力上、Mongrelが場に出ていれば相手がWrath of God等の全体除去を
打ってきたときにもコイツをすてることによってマッドネスを起動し、Wrathが解決した後に
Rootwallaを場に出す、ということも可能なのだ。
Wild Mongrel
相手の3/3をもあっさり止めることの出来る最上級クリーチャー。
しかもArrogant WurmやBasking Rootwallaをインスタントタイミングでプレイしたり、
Roar of the Wurmを捨てて4マナ6/6を召還したりすることも出来る。
Merfolk Looter
このデッキのキー。カードを引きつつもいらない土地を捨てたり、0マナでクリーチャーを召還したり、
Circular Logicで相手の呪文をカウンターしたりすることができる。
Circular Logic
このデッキで唯一のカウンター。有効に利用すべし。もちろん『有効利用』が
『相手がプレイした最初のスペルをカウンターすること』だったりすることもままあるが。
相手にマナがたまらないうちに使いたいカード。ただしマナがたまってもフルタップの
UpheavalやWrath of Godをカウンターしたりできるのでソウイウデッキ相手には残しておくべき。
Careful Study
カードを2枚引きつつ1/1を2体場に出したりすることもある、非常に有効なカード。
このデッキには捨てたいカードが11枚ある(マッドネスとかWurmとか)し、余った土地
やStandstillを捨てるという方法もあるので捨てるカードには困らないはず。
コイツはRootwallaのために1ターンめにつかうか、Arrogant Wurmのために4ターン目に
プレイしたりするのがベストだろう…『引いたら打つ』タイプのカードではない。
Roar of the Wurm
対赤緑。4マナ6/6…このスピードについてこれるファッティはすくない。Repulseや
Aether Burstをうってくるデッキには最悪だが、4マナ6/6の魅力に勝てるものなんてないだろう?
それに7マナでうてるばあいもあるしな。
ま、どっちにしてもコイツはこのデッキには最高のパートナーとして存在する。
Arrogant Wurm
3マナ4/4トランプル。Roar of the Wurmと同じぐらい強力だ。
コイツはバウンスで死ぬことはないが、私はどちらかというとWurmのほうがいいと思う。
このデッキの作者はそうは思わなかったようだが。
Upheaval
Nevinyrral's Disk以来最強のリセットボタン。黒単のような重いデッキにとてもよく効く。
このデッキは最初の数ターンが一番輝く為、リセットしてその状態に戻そうというのは
とても自然な発想だ。メインに何枚積むかはメタにもよるが、1-3はいいアイデアだ。
続いて少し奇異でオリジナリティがあるカード郡へ。
Standstill
私は正直このカードを過小評価していたことを認めざるを得ないだろう。
このカードは自分が優位の時にしか役に立たず、私はそういうカードが
正直肌にあわないのだ。私はこう考えてしまうーー
たとえば相手がFlametongue KavuとWild Mongrelを
コントロールしていて、自分はRootwallaしかいない、と言う状況の時、
このカードを今引きしてきても何の得にもならないだろう、と。
それに対してStandstill擁護派は、こう反論するーー
だが、自分が優勢のとき(だいたい半分はソウイウ状況のはずだ)、
Standstillは相手のケツをブッ叩くぜ、と。
このデッキにはわんさか1マナや2マナのクリーチャーがいて、
相手がクリーチャーを1匹でも出す前にRootwallaとStandstillを
出してしまえば相手はグゥの音もでないだろうよ、と。
ほとんどの場合相手はStandstillを壊すしかないのだから、
カードが3枚引けて、3点ダメージが与えられる寸法だ、と。
そう言われると、なるほど、その通りなのだ。
Nimble Mongoose
だいたいRootwallaと同じような役付けなのだが、Rootwalla級、という
わけではない。テストの結果では、コイツらが3体場に出ているのに
負けた、というシチュエーションがいくつかあった。
まあEdictの餌だろうか。Standstillのように状況によってはとても
活躍するカードだ。
Unsummon
バウンスはいいのだ、バウンスは。論争の的になるわけではない。
だが、なぜAether BurstでもRepulseでもなく、Unsummonなのだろうか?
まず、コイツは1マナだ。かなりプレイするのが楽だと言える。
また、相手のAether Burstはサポートしたくないし、Repulseは重すぎる、と
考えていくと、コイツしかなくなってくるのだ。
Repulseのカードアドバンテージがあるわけではないし、Burstのように
大量のクリーチャーを戻せるわけではないが。
Thought Devourer
なぜこんなところに4/4飛行が?
Persuationのほうが。
Magic Onlineでプレイテストをしてみて、いくつかの変更を加えてみた。
大体勝率は同じぐらいだが、やはり自分が使っていて気持ち良いデッキを
使うのが1番である。
Liquid Tempo
Alex Shvartsman
Main Deck
7� Forest
9� Island
4� Yavimaya Coast
4� Basking Rootwalla
4� Merfolk Looter
3� Nimble Mongoose
4� Wild Mongrel
3� Arrogant Wurm
2� Persuasion
4� Careful Study
4� Circular Logic
4� Roar of the Wurm
3� Standstill
4� Aether Burst
1� Upheaval
Sideboard
4� Compost
2� Upheaval
3� Disrupt
2� Unnatural Selection
1� Standstill
3� Jungle Barrier
(MTGO .dec File:
http://www.wizards.com/magic/decks/20020425_liquid_tempo.dec)
サイドボードで一番重要なカードはCompostであろう…今の環境は黒単が多すぎる。
黒単とは1ゲーム目では勝つことは難しいが、Sideboard後は負けることの方が難しくなるぐらい
Compostは強力だ。
Upheaval、Standstillはどの色の遅めコントロールにもよく効く。
DisruptはFoFやViolent Eruptionの入った赤緑、黒系などにいい。
Unnatural SelectionはミラーやSquirrel Nest入りOppositionによく聞く…
相手のクリーチャーを全てレジェンドに変えてやるのだ。
そしてJungle Barrierは赤緑に良い。
読者はこの記事に上げた両方のデッキを軽く回してみて、一番フィットする
者を使うべきだろう。
青緑マッドネス(Liquid Tempo)はこの環境では強い方に属するアーキタイプだ。
Nationalsでプレイするきがなくても、メタに入れておくべきだろう。
ごくろうさまでござる
お疲れ様です。冒頭の意訳っぷりがステキです。
ところで。
>また、マッドネスの能力上、Mongrelが場に出ていれば相手がWrath of God等の全体除去を
>打ってきたときにもコイツをすてることによってマッドネスを起動し、Wrathが解決した後に
>Rootwallaを場に出す、ということも可能なのだ。
これマジ?できるの?知らなんだ。
じゃあAlexの勘違いなんか?
>o・∀・) nira氏
ありがとう。激しく感謝。
おれのかんちがい。
Alexさんは悪くない。
Alexさんは悪くない。
えと、原文は
Since you can cast madness spells as instants, it is important to cast
Rootwalla at the right time if you are getting it into play via Wild
Mongrel. If your opponent has global removal effects such as Wrath of God or Mutilate, you want to hold on to it until end of turn. At other
times, you might want to deal an extra point of damage, discarding it to Wild Mongrel.
マッドネスはインスタントとしてプレイできるので、
いつMongrel経由でプレイするのか、それが問題だ。
たとえば、相手がWrathのような全体除去を持っているようなら、
ターンエンドまで持っておき、時にはMongrelを強化しつつ
Wallaをだす、というふうに。
がただスィ。スマンコ。
>456
そうですか。原文確認せんかった俺の方こそアレなんで。ハイ。
レスどうもです。
age
sage
激しく同意
更新age
最近WIRばっかりだね
Wise Wordとかないのかな?
463 :
NPCさん:02/04/30 14:28
ageてないじゃん(;´д` )
464 :
NPCさん:02/05/01 08:48
平林age
マッドネスつよ!
このごろ訳が載るペース遅いな。
SBJもここも。
三四郎さんどこ行っちゃったんでしょう。
おれは学校があるから週一ぐらいしかできないし。。。
岡本尋ゲートウェイ勝ち残りage
森慶太、改行ぐらい小まめにしてくれ
470 :
NPCさん:02/05/03 20:46
ぐちゃぐちゃだな。
ソースを見ると、WotCのサーバがおかしいっぽいよ
472 :
NPCさん:02/05/04 15:39
松井まだいるのか。
沫威の文章は、下に見ている感がにじみ出てて(・∀・)イイ!!
観戦記事書いてるってことは、旅費もらってるのか・・・
Bigcupsage
なんでサイドボードオンライン英語版のニースの記事に
日本語が載ってるんだ!?
477 :
NPCさん:02/05/04 20:56
松井の観戦記事(マスターズ1回戦)と岡本尋のデッキが矛盾しているぞ。
478 :
NPCさん:02/05/04 22:34
モリカツ1ドラを2−1
金子は1−2で脱落ーーー
479 :
NPCさん:02/05/04 23:09
ロン!リーチ1発ドラ2!
480 :
NPCさん:02/05/05 00:05
>476
左のメニュー欄の一番下に小さく「Language ▼」ってあるよね?
アレで言語選択するらしいよ。
>478
あのグチャったデッキで2−1とは・・。やりおる。
481 :
NPCさん:02/05/05 07:20
モリカツ30位age
482 :
NPCさん:02/05/07 08:41
Week In Review UPあげ
ますますサマっぽいな。
484 :
黒スレの1:02/05/07 12:08
真墜はZevatogのことを勝手にZviが作ったとか行ってる時点でダウト。
仮にもネット環境にある人間が、その程度の知識も得ずにしたり顔で記事を書くのは
面白イイ!
が腹が立つ。
>>484 要するに,抹胃は何故Zevatogという名前がついているのかもわからない
アフォということですね(藁
沫居を追放汁
487 :
NPCさん:02/05/07 23:08
Week in Reviewmまた更新されてるYO
真墜=沫居=沫威=アフォ
追放汁
489 :
NPCさん:02/05/09 01:03
SBJ Week in Review April18-25 間違いだらけだな
ミヤケソ逝ってよし
>おめでとう、Rob Dougherty!
>結婚式はエンタープライズの橋の上で執り行われたのだ。
ブリッジ(艦橋)だろ。エンタープライズ見たことないんかい
>Magic Trivia
なんでそこでアーモドンが出てくるよ? オーグだろうがゴルァ
関係無いが、みやけんのサイトのってpeek magicじゃなくてpeak(頂上) magicだったんだな。
叩かれるのも分かる…(´Д`)
スレの主旨からずれるけど、ミヤケソはヤフオクの対応を見ても
人間的にアヒャってるからね。叩かれる要素満載か?
ちなみに、(アレックスのミスだが)最年少ナショナルチャンピオンはColeじゃないらしいぞ。
以下引用
In 1997 Korea had a 10 year old champion. (Who incidentally beat his
older 15-year old brother in the finals.) He was so short that he had
to stand on his chair during the Rochester Draft.
お初。
まぁあまりにも訳がヘタレだけど...
意訳要約満載ですが また暇があったら訳してみます(´Д`)
Judgment Card Preview: Genesis
昔から、緑の5マナ4/4のクリーチャーはドラフトで使った時しか興奮しなかった。
5マナだと、より大きなクリーチャー(ShivanWurm,KavuTitan)をプレイできる。
もしくは、小さなクリーチャーを召還し、Overrunの様なイカレた5マナスペルをプレイできる。
そうすると、何がGenesisをジャッジメントで考慮する価値のあるようなカードにさせるのかって?
Genesisの特殊能力がパワー/タフネスより重要な 数少ない緑大型クリーチャーのうちの一つだからなんだ。
Genesisは、ジャッジメントの新しいメカニズムの象徴だ。
Genesisやいくつかのクリーチャーは、強力で特別な能力や、自分のクリーチャーを強化するような能力を与える。
だがそれが使えるのは、そのクリーチャー自身が墓地へ送られた後だけなんだ!!
もしゲームが十分長く続けば、Genesisはあなたを勝利へと導いてくれるだろう。
他のどんなカードでもそうだが、Genesisにもコイツの能力を十分に使うことができない時がある。
かなり自分が押されてて、ターンを費やしてクリーチャーを再利用させる暇が無いゲームが実際あるかもしれない。
でもほとんどの場合、十分に息をつく暇を得ることができたら、Genesisはあなたをゲームの勝者にしてくれる。
さて 赤緑Steroidとミラーマッチしてると思ってくれ。
あなたは戦闘したり、互いにFlametongue Kavuをプレイすることによって
早めに出したクリーチャーを墓地に置くだろう。
まぁ最終的には、あなたはGenesisをキャストする所まで行くだろう。
相手は、毎ターンあなたが好きなクリーチャーカードを墓地から手に入れるのを止める為にGenesisを殺す事も選べる。
しかし、そうするには多大なコストや犠牲が必要だ。
もし自分が優勢か同じくらいの状況なら、毎ターン4点のアタッカーとすることができる。
どんなデッキでも2,3ターンより多くの間、Genesisの為にブロッカーを用意する余裕は無いだろう。
もし相手クリーチャーの方が大きくても、Genesisはそいつを止める完璧なブロッカーになる。
どんな大きなクリーチャーでもGenesisをゴミ箱にでも追い払わなければ、
相手はあなたにダメージを与えることができないだろう。
また、GenesisはハンドにFlametongue Kavuを戻しクリーチャーを殺させることができる。
一度場に出るとKavuは相手に、毎ターン4点のダメージを喰らうのか、殴り続けるのを許すべきなのだろうか?
と言う難問を与えるするだろうね。
まぁ確かにそのシナリオは有効であるが...
コントロールデッキに対して使った時Genesisはさらにイイ動きをする。
Psychatog,UWcontrol――こいつらはカウンターやクリーチャー除去に依存している。
そして最終的にはFact or Fictionによって得るカード、
Wrath of Godや他の除去呪文のおかげでリードできる。
これらのデッキなんだが、
Syncopateで除外したりUpheavalでリセットする事を除けば、
Genesisの為の解決策があるだろうか?
もしGenesisがカウンターや除去されなければ、相手をいち速く倒せるだろう。
(序盤に展開したクリーチャーの猛襲によって相手ライフが少なくなってるべきだが)
もしカウンターされれば、Genesisは容赦なく毎ターンクリーチャーを戻すだろう。
まぁ、コントロールデッキが用意できる最高のカードですらGenesisを止められないね。
Genesisはリミテッドではマジゴッド。ドラフトではファーストピックは確実だ。
シールドデッキセの一部で、もしGenesisを手に入れたなら、緑をプレイするという事を強く主張できる。
ところが、ほとんどの構築戦でカードの能力よりスピードや展開力が重要視される。リミテッドでは多くの場合 逆だが。
リミテッドでは、強いカードと個々の能力が超強力なイカレたカードはゴッドだ。
緑がメインカラーの1つでなくても、色を散らすが簡単で大きな緑のクリーチャーは、よく見るだろう。
エクステンデッドはGenesisの可能性の為に新しい世界を開く。
最も興味をそそる物のうちの1つは、Bone ShredderやRadiant's Dragoonsのような
エコークリーチャーと組み合わせたものだ。
Genesisを使う事によってクリーチャーのComesIntoPlay能力を繰り返せる。
それに、少しもそのクリーチャーが再び墓地に行くと言う事を心配しなくて良いのだ。
どれだけGenesisがこの手を用いて構築されたエクステンデッドの緑デッキに、どんな影響を及ぼすかは今のところ不明だ。
一つの意見は、確実この手のデッキは出てくる。
それはトーナメントで姿を見せるだろう。
役に立つGenesisの情報:
・他のクリーチャーが墓地に無い場合、Genesis自身を手札に戻すことができる。
・自分のアップキープの開始時にGenesisの能力をスタックに乗せなければならないが、
それに対応して他の呪文や効果をスタックに乗せることができる。
・GenesisやIncarnationとは違って、Blurred Mongooseようなカードが墓地に置かれている場合、
それらのクリーチャーは能力を失う。
つまり「能力の対象にならない」や「プロテクション緑」の能力を持つクリーチャーを手札に戻すことができるのだ
-------------------------
元記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/feature/20020507a つかれた〜...
与えるするだろうね>与えるだろうね と訂正で...
とっても拙い文章でスイマセン
499 :
NPCさん:02/05/10 08:21
>494
>相手は、毎ターンあなたが好きなクリーチャーカードを墓地から手に入れるのを止める為に
>Genesisを殺す事も選べる。
Your opponent can choose not to kill the Incarnation だから
殺さない事を選べる、だね。
>499
>Your opponent can choose not to kill the Incarnation だから
>殺さない事を選べる、だね。
not見落としてましたな...
ご指摘どうもです。
正直 IncarnationをGenesisと訳すのは
どうかな〜って思ってたのんですけどね
>500
>思ってたのんですけどね
思ってたのですけどね と訂正w
前スレが上がっているので対抗age
Genesisの能力って、UpkeepにStackのった時点で対象取ってるの?
targetって書いてあるだろ
506 :
NPCさん:02/05/12 18:04
堂山小宮藤修のチーム、どうなってるの?
記事では勝ったことになってるけど、
スタンディングでは負けたことになってる。
くわしい情報キボンヌ
508 :
NPCさん:02/05/12 18:20
英語のサイドボードオンラインでもし今日がナショナルだったらって質問で
Akira Asahara: "UG Psychatog Madness."
Masaya Mori: "UG Psychatog Madness."
と間違ってるw
青緑でサイカトグかよw
509 :
NPCさん:02/05/12 18:41
>507
まじでDQなの??????
いったいなにをやったのでしょう・・・。
510 :
NPCさん:02/05/12 19:00
決勝は中村修平率いるSSDと
森田黒田モリカツのP.S.2。
Frog in a Blenderっ手何?
>>505 じゃぁさ、Genesisって、Creatureの数だけStackにのるの?
ついにヤツラに裁きが!
516 :
NPCさん:02/05/13 01:32
サマ師逝ってヨシ!
517 :
NPCさん:02/05/13 01:46
くわしいDQの理由キボンヌ
星のやり取り。
あいつらほんと寒いな。
やりやがったか
DQに関する詳しい話しが読めるサイトないかな?
cheap-magicやmagic-squareで充分でしょ。と言ってみるテスト
523 :
NPCさん:02/05/13 11:23
round 10 でのstandingsとFinal standingsを見比べると
2team減ってるよね。
もう片方の情報キボンヌ
>Frenetic Efreet
>Narancha the Finisher
>523
仮に星のやりとりなら両方DQじゃない?
525 :
NPCさん:02/05/13 12:29
round9で星を売り買いしたんだろ
>>511 Blenderは日本で言うミキサーもしくはジューサーのこと。直訳すれば
「ミキサーにかけたカエル」→血まみれのカエル→緑赤
>526
凄いネーミングセンスというかなんというか。グロい。
>522
多分載せないと思われますが。
実際Cheapは載せてない。
かつての日本代表のDQ
公式サイトで正確な説明があってしかるべき
だと思うがね。
つうか"punish the cheater"じゃなかったのかよ!
結局腰抜けか!
身内擁護という罠?
これで奴等は失脚か。いい感じだな
なんなんだろうね。
今までドラクエの人はサイドボードの記事の中でも晒されてたのに。
さすがに面子が濃すぎて、ケイタ君のGOサインがでなかったとか(w
アクアソウルのお先真っ暗。
そういえば松井もアクアソウルだったね。
というか、何処にも晒されてない所を見ると
>525はデマだと思われ。
ああ、みしゅらサイトに晒されてるな。あそこ嫌いだから見てなかった。(;´д`)
DQ絡みはGP静岡からサイドボードにレポのらなくなったよ。
静岡でDQいたのは確か。まったく名前聞いたことない奴だったけどな。
漏れのまわりじゃなんで載らないのか話題になったし。
その後、仙台と福岡でDQでたかどうかはしらん。
ただ他国のGPみても最近DQレポのってないし、サイドボードの方針が
かわったんじゃねの? ちーたー擁護にさw
つうかこれだけ騒いでてまだやるかね?
>事はあっけなく露見。見ていたギャラリーから…
なんだこりゃ?お粗末過ぎるな。
全く悪い事だと思ってないからか?
身内だから擁護ってこたぁないだろ。な?ケ●タン。
Punish the cheater は伊達じゃないってとこ見せてくれYO!
>>535 みしゅらはサイドボードに載ってることしか書いてないと思われ。
晒してるのは弥生の方。
それとここぞとばかりに弥生を紹介しているニュース系も同罪だ。
だけど晒すのが罪だとは思わんが(笑)
>>538 何らかの裁定が下ったら晒すんじゃ?
何にもないって事は無いよなあ。
前に晒しってほどでもないのをSBJで晒して上から怒られたんだよ
調査終了後、上程してお上の判断もらってからでしか公開出来ないんだよ
みんなばらしたくてしょうがないんだよ
ケイタだけじゃないんだよ、我慢してるのは
>540
やっぱり、そんなところか。
俺は賢明な判断だとは思う。
というか、前のN下晒しはどうかと思ったしな。
>>515 スマン正直書き方が悪かった。
GenesisがUpkeepにStackに乗る時点で対象(TargetCreature)を取っているのならば、
墓地に存在するCreatureごとにStackが発生し、そのたびにManaを払って回収できるのか?
って聞きたかったのよ。
Stackに乗る時点で対象(TargetCreature)を取っているのならば、複数回収が可能なわけだろ。
違う?
544 :
NPCさん:02/05/15 09:36
インタビューage
ローリー偉そうだけど強いからカコ(・∀・)イイ!
547 :
NPCさん:02/05/15 13:29
>545,546
きみらまとめてくだ質スレいけ。でなけりゃルール読み直せ。
>>547 505?
明確な回答をくれ。回答を逃げる厨なレスはいらん。
すくなくとも前述FAQではないな。
>546
対象なんてとるから面倒くさいんだ
Cremateくらったらマナを支払わなければよい話ってことか?
551 :
NPCさん:02/05/15 15:44
スタックは1個だけ、対象を取ってスタックにのって、解決時にマナを払うと回収できる。だろ。
一応レスポンスでCremate出来る。
例えば墓地にGenesis,フレタン,フレタンってあって、
訳あって自分のターンにGenesisにCremateできなかったとしても、
相手のアップキープに「対象は?」って聞いてスタックに乗って対象になった方の
フレタンにCremateしてそのターン回収させないっていうのは、可能。
自分のターンにGenesisにCremateできないってのは、例えば行動計画が在る時とか。
あながち無い話でもないな。
ちゃんと回答しる。質問もちゃんと整理して質問しる。良スレだから、煽りイクナイ。
ちなみにジェネシスのFAQにはそんなこと触れられてないな。当然というか。
>>543みたいな>ほかの「開始時」のカードはいちいち全部対象にとらないだろ?
っていうのも、カードが違うんだからちゃんと例をあげるかきちんと説明した方がよい。
回答をぼかして煽るのはイクナイよ。
何故
>GenesisがUpkeepにStackに乗る時点で対象(TargetCreature)を取っているのならば、
から、
>墓地に存在するCreatureごとにStackが発生し、そのたびにManaを払って回収できるのか?
って聞きたかったのよ。
のかわからん。
Taregetは取ってるけどなぜ「全てクリーチャーごとにスタックが発生する」と考えるのかが解らない。
スタックが発生するのは、Genesisの能力。よって1度きり。
誘発型能力が誘発するのはトリガーが引かれたときのみ。
即ち、「墓地にGenesisがいること」でトリガーが引かれる。
この場合、Genesisが墓地に1体と仮定しているので、1度と答えたが2体いるなら1回づつ計2回誘発する。
>551
むしろCremateは相手のターンにキャストしてこそだと思うが、質問とは関係無いのでsage
>548
別に回答から逃げてるんじゃないと思うけど。
ここでルールの質問をするのは禿しくスレ違い。
房なのは君だYO!このスレの主旨を理解しる!
と(・∀・)ネマタ!!
ジサクジエーンとか言われそうな予感。
>555とは別人だYO!
ローリ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
558 :
NPCさん:02/05/16 02:55
かねぴ〜が弱いのは引きの生にするからage
559 :
NPCさん:02/05/16 03:00
>>559 最近は広告カキコも巧妙になってるなー
引っかかっちまった。鬱
>561
暇みつけてやってみますわ。
テスト期間鬱。
565 :
NPCさん:02/05/16 18:52
気体age
>561
暇なんで訳してみましょうか?
英語能力リア厨クラスなんで(ワラ)間違い指摘ヨロ
567 :
NPCさん:02/05/16 21:51
スクエア更新age
>・発言に影響力のある各位にも静観・沈黙をお願いしています。
>…真木さん、もうちょっと我慢しててくださいね。いつもお世話になります。
ここらへんワラタ
568 :
へっぽこ訳師Lv.1 ◆r.LCNKMU:02/05/16 22:29
Judgment Card Preview: Fledgling Dragon
4マナ2/2Flyingは最近のブロックでは特に新しくも無い。
激しい非難を浴びた色である白でさえAuroraGriffinを我々に示している。そして、貴方のWashOutテーマデッキですらこれらの一つもプレイされないだろう。
数年前を振り返れば、赤には『Fire God』David PriceにPT-Parins参加の資格を
最終的に届ける事となったDragon Whelpがあった。しかし何年もの間その色には
コストと比較できるほどの忌避脅威はなかった。
With six or fewer cards in the yard, Fledgling Dragon isn't even a bad Dragon Whelp
訳者注:↑意味不明でした
仕事場で6かそれ以下のカードで、Fledgling Dragonは凶悪なDragon Whelpほどではない?
仮にyard=Graveyardなら
墓地が6枚かそれ以下ならば、Fledgling Dragonは凶悪なDragon Whelpほどではない
っと言う訳になるのですが
そして、現在のスタンダードでは赤のクリーチャーで4マナといえば…そうだとも、
Kavuという種族で4/2のクリーチャー以外ありえないだろう。
だから明らかにFledgling Dragonはそのスレッショルド能力を活用する事を意味している。
赤がスレッショルドを手っ取り早く達成するには二つの方法がある。
一つ目はBook Burningだ。私は長い間Book Burningは赤の最も優秀で楽しい呪文だと
考えているし、それどころか青とFledgling Dragonの組み合わせを別のルートで議論す
るだろう。
問題の青赤デッキは有能なFledgling Dragonで勝利したい。即ち、その青の構成は可能
な限り早くカードを自分の墓地に送り、私達がスレッショルド達成に急いでいる間、我々を
生存させるのを助けることに専念するだろう。
青赤デッキにとって7枚のカードを墓地に送り込むための最も効果的な方法は、ただ受動
的なパーミッション呪文でなく、キャントリップ付きの青のインスタントカードを利用する事だ。
キャントリップカードのまさに本質は、大抵は青の1〜2マナのコストで素早くより多くの
カードを見ることにある。
つまり、ただ我々がスレッショルドを達成するのを助けるのではなく、我々に土地の『チート』
−私達が普段長いゲームのためのスタイルのデッキよりも少なく土地でプレイすること−
を助けれくれる。
第1章を訳してみました
元記事:
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/feature/20020510a 翻訳:へっぽこ訳師Lv.1
原文:Mike Flores
The Page Turned Back
最初の偉大なキャントリップデッキは1997年の南カリフォルニアのRegional Championshipsでプレイされた
Main Deck
17 land
17 Island
12 creatures
4 Man O'War
4 Suq'Ata Firewalker
4 Waterspout Djinn
32 other spells
4 Counterspell
3 Dissipate
1 Dream Tides
4 Force of Will
4 Foreshadow
4 Impulse
4 Memory Lapse
4 Portent
4 Power Sink
Sideboard
4 Dandan
1 Dissipate
1 Dream Tides
3 Knight of the Mists
4 Hydroblast
2 Sleight of Mind
貴方はComerのデッキがたった17枚の土地でプレイされることに気が付くだろう。
これはなぜなら、彼は二つの大きなアドバンティッジを得ているからだ。まず最初
の一つにゲームの序盤だが、Impulses,Portents,Foreshadowsのフル投入が彼に
3〜4ターンの間に島を見つけることを可能にする。
4ターン目には、平均11枚以上もの大量のカードを見ることができ、彼は
Waterspout Djinnをプレイするためにたった一度土地をタップアウトすることができた。
(できればForce of Willの支援とともに)
Waterspout DjinnはComerがゲームの残りの間4枚の土地のままでいることを可能
にすることを-実際はしなければならないことを-意味するであろう。彼のデッキのた
った17枚の土地をひく事はそれほどありそうに無いという事実が、もはやアドバンテ
ィッジになる。Waterspout Djinnの驚くべきほどの効率のせいで、彼は5ターンただ
攻撃しなければならないでしょう。
その間に、ライブラリ操作はもはや『answers』(訳者注:原文ままです…相手の除去
やブロッカー等に対抗するためと思われるので「対処法」とかと訳していいかもしれ
ません^^;)を見つけ続けるために使われたにすぎない…Comerのデッキの中には
一般的には弱いとはいえPower Sinkのようなパーミッションが投入されていた。彼は
非常に少ない土地と、そしてとてもたくさんのanswersを見つけていたであろうし、これ
らのパーミッションと1:1交換としてプレイできるキャントリップは-大抵どんなパーミッ
ションもそうであるように-5ターンの間非常に強力な計画であった。
ところで、Comerはデッキに同様にたくさんのアドバンティッジを入れていた。
彼はハンドにPortent+ForeshadowやMemory Lupse+Foreshadowのような楽
しげなトリックを用いて大量のカードを生み出す事ができた。彼は緑のデッキ
をDream Tidesを用いて無効化し、あるいはDream TidesとSuq'Ata Firewalker
による『マシンガン』で攻めた。しかし我々の目的は、TurboXeroxの教訓の2要
素にある。言うなれば、貴方のデッキのキャントリップ4枚毎の代わりに、貴方
は2枚少ない土地でプレイできる。そして、fast clock(速い攻撃?)はanswer
カードと勝利するために必要とされた初期のターンの経過を超えてドローする
迅速なカードの余剰な組み合わせによる相乗効果です。
(usually via race, rather than total board control)←訳せませんでした
Comer Xeroxの原理は後にJohn FinkelやBrian Schneiderのようなプレイヤー
によって改良されたました。特にカードアドバンティッジの永続的な源として焼
きついているWeatherlightのOphidianを用いて、長年にわたり何度も成功の度
合いを変えて生き返りました。
最も最近では、Brian KiblerがSan Diego Masters Gateway tournamentにおい
て、我々にEnforcer-Goを与えてくれました。
Main Deck
23 land
4 Coastal Tower
4 Adarkar Wastes
3 Yavimaya Coast
3 Brushland
2 Sungrass Prairie
7 Island
@4 creatures
4 Mystic Enforcer
@33 other spells
4 Counterspell
3 Absorb
3 Memory Lapse
3 Disrupt
4 Fact or Fiction
4 Repulse
3 Wrath of God
4 Peek
3 Opt
2 Predict
@15 sideboard cards
4 Meddling Mage
4 Call of the Herd
2 Questing Phelddagrif
3 Gainsay
2 Aura Blast
>563
訳してみました。まだ半分だけだが。
デッキ・クリニック:Scrambled Egg(1/4)
アラン・カマー
○序文
最新の記事をお送りする前に、今やっていることを明らかにしておきたい。
「デッキリストを送ったんだが、いつ見てくれるんだYO!」てな感じのメールを何通か受け取っている。
みんな、折れにデッキを見てもらいたがってるのはわかるが、そりゃ無理ってもんだ。
折れの仕事の流れはこんな感じ。まずデッキリストをぱーっとめくっていって、その中から (・∀・)イイ! ネタになりそうな奴を見つける。
それから、デッキの中身を確認して、頭に叩き込んでおく。んで、Magic Onlineを立ち上げて、トレードなんかで必要なカードを集める。
そして、3〜4日の間、8〜16時間かけてそのデッキで遊んで、のんびりと改良していく。そうしてから、2〜3時間かけて記事を書いていく。
誰かにそれを校正してもらうのに1日。で、やっとSideboardに記事を送信して、編集とかhtmlに変換する作業とかをしてもらう。
記事が完成してみんなの目につくまで、1週間の大半を費やしているわけ。今までに約1000通のメールを受け取ったんだけど、全部やってたら20年はかかっちゃう。
OK、じゃあ選ばれるにはどうすればいいのか? 答えは送信フォームのコメント欄にある。デッキにどんな動きをさせたいか、なんか問題を
抱えてるか、何を見てほしいか、そういうことを書いておく。コメント欄は、デッキを選ぶ際に一番見てるところだから。
逆にやらないでほしいこと。偏見は大嫌い。人種差別的なコメントやデッキ・タイトルが送られたら、全部デリるから。絶対にすんな。
○《ナントゥーコの祭殿》デッキ
OK、この辺はっきりさせといたとこで、新しい診断にとりかかろう。こいつは《ナントゥーコの祭殿》という、使えそうに見える面白いカードを
用いたデッキだ。折れは、PT大阪の1週間前に‘Shrine Deck'を構築しようとしてた奴がいるって話を聞いた。そんときは調べる時間がなかった
けと、コンセプトは面白そうで、後で試してみようと思ってた。4種類の‘Shrine Deck'ネタが来てて、その中で一番面白そうなやつをお届けする。
(続く)
>563
訳してみました。まだ半分だが。
デッキ・クリニック:Scrambled Egg
アラン・カマー
○序文
最新の記事をお送りする前に、今やっていることを明らかにしておきたい。
「デッキリストを送ったんだが、いつ見てくれるんだYO!」てな感じのメールを何通か受け取っている。
みんな、折れにデッキを見てもらいたがってるのはわかるが、そりゃ無理ってもんだ。
折れの仕事の流れはこんな感じ。まずデッキリストをぱーっとめくっていって、その中から (・∀・)イイ! ネタになりそうな奴を見つける。
それから、デッキの中身を確認して、頭に叩き込んでおく。んで、Magic Onlineを立ち上げて、トレードなんかで必要なカードを集める。
そして、3〜4日の間、8〜16時間かけてそのデッキで遊んで、のんびりと改良していく。そうしてから、2〜3時間かけて記事を書いていく。
誰かにそれを校正してもらうのに1日。で、やっとSideboardに記事を送信して、編集とかhtmlに変換する作業とかをしてもらう。記事が完成して
みんなの目につくまで、1週間の大半を費やしているわけ。今までに約1000通のメールを受け取ったんだけど、全部やってたら20年はかかっちゃう。
OK、じゃあ選ばれるにはどうすればいいのか? 答えは送信フォームのコメント欄にある。デッキにどんな動きをさせたいか、なんか問題を
抱えてるか、何を見てほしいか、そういうことを書いておく。コメント欄は、デッキを選ぶ際に一番見てるところだから。
逆にやらないでほしいこと。偏見は大嫌い。人種差別的なコメントやデッキ・タイトルが送られたら、全部デリるから。絶対にすんな。
ごめん被ってる。575は無視してください。
○送信者のコメント
このデッキは Frank HernandezのOBCデッキ‘Shrine Deck'のスタンダード版だ。スタンダードのトーナメントがあって、このデッキが
面白そうだったんで、スタンダードで‘Scrambled Egg'デッキを作ろうと思った。基本的な動きは、大量にキャントリップを使用して、デッキを
掘りまくり、かつ墓地を肥えさせる。その後、ナントゥーコの祭壇を出して、リストークンを増産する。
折れのオリジナル版では、《リスのお喋り》や《獣群の呼び声》でこのデッキを作ろうとしてた。最初はうまく回るんだが、キャントリップで
掘り進めてるうちに、土地を引いてしまうと、動きが完全に止まってしまう、という欠点が露呈した(土地は16枚しかないってのに、だ)。
そこで、このフラッシュバック呪文を、さらなるキャントリップ呪文に入れ替えた。
デッキは非常に低いマナ・カーブ(36枚のスペルがシングルマナ)と12枚の青のキャントリップで構成されていて、マナ基盤は良好だ。
デッキはテストではかなりうまく回るんだが、致命的に弱い呪文やクリーチャーがたくさんある。それで今日はこのデッキを紹介したわけ。
デッキを強化するネタはないか?
サイドボードにもちと問題あり。マングースはやりよると思うけど、残りの大多数のカードは不確実だ。
Frank's Diner
Main Deck
4 Yavimaya Coast
7 Island
5 Forest
4 Nantuko Shrine
4 Moment's Peace
4 Opt
4 Peek
4 Sleight of Hand
4 Chromatic Sphere
4 Sungrass Egg
4 Skycloud Egg
4 Darkwater Egg
4 Shadowblood Egg
4 Mossfire Egg
Sideboard
4 Werebear
4 Nimble Mongoose
3 Circular Logic
2 Mystic Enforcer
2 Compost
○分析
こいつは見てのとおりのコンボ・デッキだ。コンボ・デッキは伝統的に2つの特徴がある。1つ目は非常に速いこと。これらのデッキは、1〜4ターン、
遅くて5ターンで勝ちにいく。大抵のデッキでは、対処できる余裕がないくらい速い。2つ目は、デッキ・デザインに余裕があること。コンボが回るまで
にやられないよう、ディフェンス用のカードと併せてデッキを構成できる。
さて、このデッキだが、その1には当てはまらない。Shrineを貼るのに3ターンかかるし、こいつは4ターン目になってやっとクリーチャーを生み出す。
さらに、その2にも当てはまらない。ほぼすべてのカードがコンボの一部で、素では防御手段がまるでないし、《ナントゥーコの祭殿》も代わるものがない。
コンボスタートには必ず1枚必要で、それを《強迫》とか《対抗呪文》されたら、秒で逝ってまう。ドロー系のカードがたくさんあるから問題ないんじゃない?
とか思われるかもしれん。でも、コンボ・デッキはコンボをスタートするための手段が必要なんだ。カードドローはコンボ・デッキの基本、あって当たり前。
要するに、こいつはあまり有望じゃなさそう、ってことだ。
○Playtesting
多分、今までのデッキの中で、一番プレイテストの回数をこなしたと思う。オリジナルのデッキは緑単には勝てるんだが、
その他大勢のデッキにやられてしまう。負け筋は《強迫》、《対抗呪文》に加えて、《崇拝》、バーン、《破滅的な行為》、
そしてサイドボード後のエンチャント除去と大幅増。
最初にやった修正は、もらったコメントとほぼ同じで、緑ベースのデッキにすることだった。《獣群の呼び声》と《獣の襲撃》を
ぶち込んで勝ち筋を増やしてみたり、他に、《入念な研究》を加えて、土地を引きすぎた時の対策をしてみた。
《祭壇》に頼りすぎることがなくなり、クリーチャーデッキは動きが鈍ってくれるので、悪くない変更だった。
このまま、さらにデッキを洗練させたかったが、次の改良点は「《祭壇》を抜くこと」になると気付いてしまったんで、この方向性での
変更は止めた。《祭壇》コンボがデッキのキモなんで、もうこれは変更しないことにケテーイ。
それからのプレイテストで、大きな変更点が2つ入り、最終デッキに導入されている。これらは、対戦相手がこのデッキを使用してた時に
見つかった。折れには思いつきもしなかったカードだった。
1枚目は《時間の泉》。折れは《泉》は好きじゃないんだが、対戦相手のプレイするたいていのパーマネントに対処できる能力がある。
《崇拝》なんかはもう問題なし。さらに、「パーマネントをライブラリトップに戻す」という効果は、《祭壇》とのシナジーが素晴らしかった。
《泉》をドロー、プレイ、自分はリスを出して、対戦相手は次にドローしたカードで何匹のリスを出せるか正確に知ることができた。
大抵0だったけど(訳注:土地を戻したってこと)。
2枚目のカードで、プレイテストの2つ目の方向性が決まった。
とりあえずここまで。うpがうまくいかなくてスマヌ。
おつかれ。
訳し始めようとした所だったよw
>580
なんかうばったっぽくてスマソ
テスト勉強がんばって下さいw
このデッキに総体の知識を入れたモノを使用しております。なんかOpt回すだけでリスが 一杯出て楽しいです。
23枚の土地で、Enforcer-GoはComer'sのシンプルな17枚の島より多い。
さらには、Brianは3色でサポートしなければならなかった。そして彼のデッ
キにはFact or FictionやWrath of Godのような4マナのスペルを含む、たく
さんのより重いカードがあった。
その上、彼はForce of Willの支援とともに4ターン目に6/6のMystic Enforcer
のためにタップアウトすることは決してできなかった…もはや1997年ではな
いのだ。
You can nevertheless see how a deck like this is still playing "land-light",
and like our forthcoming example with Fledgling Dragon, is using its blue
cards to get an off-color finishing card to threshold.
↑訳せずw
Enforcer-Goのような構築はその後、至る所にある『best deck』ZevAtogに
よってスタンダードに引き継がれてる。コントロールデッキは、その環境に
存在する、若しくはある脅威が切り抜けそれら(コントロールデッキ)を殺す
かもしれない全ての予想される弱点に対策する必要がある。そしてただ1体
しか除去できない様なRepulseは、Spellbane CentaurやYavimaya Barbarian
がアンチサイカトグ戦略として浮上しているフォーマットでは充分によいと
はいえない。そこでZevAtogは対戦相手を作る事によって全てのパーマネ
ントを手札に戻すという答えを出しました。しかもMystic Enforcerは、特に
デッキにUpheavalが欠けている場合は、DuressやMesmeric Fiendのサポ
ートによってChainer's EdictがCastされる現在のフォーマットでは貧弱なフィ
ニッシャーです。
それならば、何のためにFledgling Dragonスレッショルドデッキはスタンダード
で、今は亡きEnforcer-Goより良くやっていくべきだろうか?
第2章 了
Deck Clinicの続き。
○《吠えたける鉱山》
実のところ、折れの目の前で《吠えたける鉱山》がプレイされたとき、折れはこのテストプレイはうまくいかないだろうと意気消沈してた。
ところが、それは大間違いだった。《吠えたける鉱山》は確実に、このデッキにマッチしていたんで、折れは自分でこのカードに到達した、
と思ってるくらい。どーでもいいことだな。
より多くの防御手段を加える必要があったんで、ずーっと前からEggを抜かなきゃならんと考えてた。でもそうすると、ドローエンジンが
減ってしまい、《祭壇》とのシナジーも弱くなっていった。
さらに、オリジナルのデッキでさえも、ドローエンジンを起動したはいいが、手札に土地があふれてしまって死亡、ということがあった。
《鉱山》を加えることで、より多くのカードをプレイできることが保証できる。土地の処理も容易だし、そして、Egg抜きでも十分なカードドロー
能力を得られるので、Eggを全抜きすることにした。
大きな問題は、こちらが対処しきれないほどのカードを対戦相手にも与える、ということか。
○Playtest セッション2
ゼロから初めて、新修正版が完成。《祭壇》の燃料供給用として、キャントリップ呪文が依然として必要なので、《選択》、《手練》、《彩色の宝球》は
残しておくことにケテーイ。青のキャントリップを使うため、新デッキの色は青ベースにして、これと《鉱山》のドローで《祭壇》用の緑マナを引っ張ってくる。
また、《鉱山》によって対戦相手は確実に対抗手段を引いてこれるため、《祭壇》を守るためにカウンター呪文を追加した。選んだのは《対抗呪文》、《中略》、《記憶の欠落》。
《対抗呪文》は確実に問題に対処できるし、《中略》も同じ。特に序盤の《中略》は対戦相手の墓地を肥えさせないので、《祭壇》の影響を抑えられる。
《記憶の欠落》も、ほぼ同様の働きをする。次のターンにまた同じ呪文を使われるといういやな効果があるが、《鉱山》が場にある状態ならば、相手のカードの
周りを多少とも遅らせられるので、よしとしよう。さらに、《記憶の欠落》で対戦相手の《対抗呪文》を戻せたのなら、また引かれても気にすることはない。
そうなるのは、《ナントゥーコの祭殿》を出すためだろうし。
おまけに、ゲーム終盤に自分で自分の呪文をカウンターすると、イカす相互効果が見られた。墓地に同じカードが3枚ある状態で呪文をプレイして、これを
《記憶の欠落》でカウンター、《選択》でドローして、またプレイ。こんな感じで、同じ呪文を何回もプレイして、《祭壇》の能力を何回も誘発させる、という面白い状況を可能にしたのだ。
キャントリップの枚数が劇的に減ったので、土地を何枚か増やす必要があった。最初のバージョンでは土地枚数は16枚でも安定していたのに、対照的だな。
最後に、確実に勝つために、フィニッシャーが必要になった。こいつは数多くの《祭壇》デッキで使用されていたので、見つけるのはさほど苦労しなかった。
《踏み荒らし》。
ああ、こいつをプレイするには大量の緑マナが必要なのはわかってる。でも、こいつが必要になったときには、大抵マナはそろってるもんだ。
このバージョンは今まで作ってきた中で一番成功したように見えた。《吠えたける鉱山》が対戦相手に利益を与えることはよくあるが、それでも《鉱山》のドロー能力は必須だとわかった。
○サイドボード
メインデッキに多くの時間を費やしたため、サイドボードのための時間は限られていた。
しかし、幸運なことに、サイドボードチューニングの指針は明白だった。《ナントゥーコの祭殿》の
効果を最大限に生かすため、1種類につき4枚突っ込む(4枚ずつを3種類、3枚を1種類にする)。
サイドボード構築の際に最も気をつけたのは色だった。以下が、選んだカードとその理由。
《忍び寄るカビ》:対エンチャントが欲しかったし、《陰謀団の貴重品室》を壊せるカードが必要だったので。
サイドボードの枚数制限の中で、両方の効果を得られ、プレイ的にも《対立》と同じ能力として扱える。
《堂々巡り》:カウンター呪文がさらに必要になったら。
カウンター呪文16枚のうちいくつかは平均以下のレベルだが、これらとカードアドバンテージを
取れる呪文で、対カウンターデッキとも互角に戦えるだろう。
《獣群の呼び声》: 汎用性の高い、よい呪文。時に、《吠えたける鉱山》を抜いて突っ込むことになるだろう。
どんなデッキに対してもよいサイド。
《たい肥》:サイドボードの中では、こいつではトークンが出てくることはないだろうね。
○サマリー
このデッキは、診断開始時はまるでゲームに勝つことができなかった。初期のテーマを変えることなく、
改良をすすめてきた。しかし、改造が全部終わった段階でさえ、こいつの評価は二線級だ。
オリジナルのビルダーは、これはファンデッキとして構築したと書いているし、折れはこのデッキで
楽しんでもらえることを望んでる。プレイするのはちょっと大変だろうがね。万一彼が勝つための努力を
してくれるなら、このデッキはもっと勝率が上がると思う。じゃなかったら、《吠えたける鉱山》を使った
デッキのネタを考えてくれることを期待してるよ。
Frank's Diner (修正版)
Main Deck
4 Forest
11 Island
4 Yavimaya Coast
4 Chromatic Sphere
4 Howling Mine
4 Opt
4 Sleight of Hand
4 Counterspell
4 Memory Laspe
4 Syncopate
4 Moment's Peace
4 Tempral Spring
4 Nantuko Shrine
1 Overrun
Sideboard
4 Call of the Herd
4 Circular Logic
4 Creeping Mold
3 Compost
>>574 >>576-579 >>584-587 と読んでホスィ。
588 :
NPCさん:02/05/17 03:08
おつかれさまー
お二方、お疲れ様です。
>へっぽこ訳師さん
「です、ます調」か「だ、である調」かを統一するのが、訳文に限らず作文の基本の
一つです。こういう文章の場合は「だ、である調」のほうがいいと思われます。
>With six or fewer cards in the yard, Fledgling Dragon isn't even a bad Dragon Whelp.
「yard」は明らかに「graveyard」でしょう。「bad」は凶悪というより、文字通り「悪い、よくない」
という意味だと思います。
「スレッショルドでなければ、(現環境では)いいカードとは言えないDragon Whelpにすら及ばない」
という訳になります。
590 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:43
なんてこった……数日見てないうちに、卵デッキの翻訳がされてるじゃないか。
一応やっちまったんで載せときたいと思います。一部NPCさんと訳が違った
りしてますが、どっちが正しいかは全然確証持てません。
アラン・カマーって「スーパーグロウ」の原型作った人ですよね?
デッキ・クリニック:スクランブル・エッグ
■はじめに
今回の本題に入る前に、筆者がどのようにこの記事を書いているのかを少し明らかにして
おきたい。これまでに何通か「私は既にいくつものデッキを送ってますが、いつになった
らそれを見てもらえるんでしょうか?」という内容のメールが届いている。確かに、みな
さんは全部が全部のデッキについてアドヴァイスが欲しいだろうが、単純に言ってそれは
不可能だ。筆者の仕事の流れはこんな感じ:まず送られてきたデッキのリストにざっと目
を通し、いい記事になってくれそうなデッキを選び出す。そのデッキの内容を見て、それ
を頭の中に詰めておいてから、実際にマジック・オンラインでデッキを組む。だいたいト
レードで必要なカードは揃える。プレイテストには8時間から16時間、期間にすると3、
4日かけて、少しずつ調整していく。それから実際に記事を書くが、これは2、3時間っ
てところで、誰かに校正してもらうのにだいたい1日。そしてサイドボードに原稿を送る。
ここからは編集部の仕事になる(さらに編集を加えたり、HTML化したり……)。
要するに、記事をひとつ書き上げるのにおよそ一週間かかるわけです。これまでに100
0通ものメールが来てるから、全部やろうと思ったら20年かかる計算で。
では、どうすれば採用される確率が上がるのか?
送信フォームの「コメント」欄に鍵はある。デッキがどういう風に動くのか、どんなとこ
ろが問題なのか、どんなアドヴァイスが欲しいのか。そういう情報が多いほど、こちらは
記事が書きやすい。大抵の場合、コメント欄が興味深いものを筆者は選んでいる。
ついでに禁止事項も書いておこう:筆者は差別が嫌いだ。人種差別的なコメントやデッキ
タイトルがついてたら、そのデッキはファイルからまるごと削除することにしている。ど
うかそのような行為は慎んでほしい。
591 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:44
■ナントゥーコの祭殿に分け入る
さて、今回の記事に入ろう。今回のデッキは《ナントゥーコの祭殿》を中心に組まれてい
る。これは面白いカードで、ぱっと見ちょっとは役に立つかも知れないと思わせるところ
がある。
初めてこのカードを使ってデッキを組んでる人たちが居ると聞いたのは、PT大阪の一週
間前だった。面白そうなコンセプトだと思ったが、その時は時間がなくて掘り下げられず、
あとでじっくりやろうと考えていた。するとこの連載宛てに《祭殿》デッキが4つばかり
送られてきたので、その中で一番面白い奴を取り上げてみることにした。
■いくつかコメント
このデッキは、基本的にはフランク・ヘルナンデスの「《ナントゥーコの祭殿》デッキ」
(サイドボードの「OBC:第3週」に載っている)のスタンダード対応ヴァージョンだ。
折りしもスタンダード・シーズンが到来したし、それに向けてのお楽しみということで、
この「スクランブル・エッグ」のスタンダード・ヴァージョンを作ってみようってわけで
すな。
ごく大雑把にいうと、このデッキには軽いキャントリップ類のスペルが大量に詰め込まれ
てて、これでライブラリーを掘り進んで同時に墓地を肥やす。それが《ナントゥーコの祭
殿》を起動して、危険なほどのトークンの大群をもたらす。
(589の続き)
>a fast clock is synergistic with a redundant combination of answer cards and
>quick card drawing over the course of the short number of turns required to win
>(usually via race, rather than total board control).
例えばパワー4のクリーチャーを出せば、相手はあと5ターンの命というふうに時間制限が
かかります。これがclockです。raceというのは、ライフの削りあいのことです。()内は
「ボートコントロールを確立するより、ライフの削りあいで勝利することを目指す」
という意味です。
>You can nevertheless see how a deck like this is still playing "land-light",
>and like our forthcoming example with Fledgling Dragon, is using its blue
>cards to get an off-color finishing card to threshold.
「(23枚の土地は17枚よりは多い、というのを受けて)しかしながら、それでもこのデッキは
土地が少な目で、これから紹介するFledgling Dragonデッキのように、青でないフィニッシャー
のスレッショルドを達成するために青を使っているということがわかるだろう」
残りも頑張ってくださいね。応援してます。
593 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:45
筆者は以前このデッキに《リスのお喋り》と《獣群の呼び声》を加えてみたことがある。
これは結構上手く動いたが、土地を引きすぎると動きがぴったり止まってしまうことがあ
るという問題が生じて(だからこそ土地が16枚しか入ってないのだ)、結局フラッシュ
バック・スペルをキャントリップと入れ換えてしまった。
今回のデッキは非常にマナカーヴが低く、青のキャントリップが12枚入ってるので、マ
ナベースに関しては問題がない。
このデッキはテストしてみると悪くない動きを見せる、が、どうにも対処できないスペル
やクリーチャーも多い。だからこそこのデッキを取り上げてるわけでもあるが……。この
デッキを強くするにはどうしたらいいだろう? サイドボードもちょっと疑問だ。マング
ースはちょっとはやるだろうが、残りの大部分についてはどうかと思う。
594 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:46
■デッキレシピ
FRANK'S DINER
Main Deck
4 Yavimaya Coast / ヤヴィマヤの沿岸
5 Island / 島
7 Forest / 森
----
16 Land
----
0 Creatures
4 Nantuko Shrine / ナントゥーコの祭殿
4 Moment's peace / 一瞬の平和
4 Opt / 選択
4 Peek / のぞき見
4 Sleight of hand / 手練
4 Chromatic sphere / 彩色の宝球
4 Sungrass egg / サングラスの卵
4 Skycloud egg / スカイクラウドの卵
4 Darkwater egg / ダークウォーターの卵
4 Shadowblood egg / シャドーブラッドの卵
4 Mossfire egg / モスファイアの卵
----
44 other spells
595 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:47
Sideboard
4 Werebear / 熊人間
4 Nimble mongoose / 敏捷なマングース
3 Circular logic / 堂々巡り
2 Mystic enforcer / 秘教の処罰者
2 Compost / たい肥
----
15 sideboard cards
596 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:48
■分析
このデッキは確実にコンボデッキと言える。コンボデッキには伝統的に二種類の動きがあ
る。一種類は、とにかく速い動き。1ターンから4ターン、遅くても5ターン目には勝ち
を決める。このスピードで、相手に対応する隙を与えない。もう一種類は、コンボが決ま
るまでには時間がかかり、コンボが発動するまで生き残るための様々な防御手段を詰め込
んである、ゆっくりした動きのものだ。
このデッキは一種類目には入りそうにない。《祭殿》を張れるのは早くて3ターン目で、
4ターン目には最初のクリーチャーを送り出すのがせいぜいだ。
このデッキは二種類目にも入りそうにない。ほとんどのカードはコンボ要素の一部で、防
御手段はほとんどないし、《祭殿》を張るまでの時間の余裕は殆どない。単に一枚《祭殿》
を手に入れただけでは、《強迫》されるか《対抗呪文》されるだけで、困ったことになる
だろう。
これだけカードが一杯引ければなんとかなるのではないかと言う人も居るかも知れない。
それは間違いとは言い切れないが、コンボデッキというのはコンボを決めるための手段と
して、カードドローの手段を持っているのは当たり前だ。
こうして見てくると、このデッキに対して希望的にはなれそうにない。
597 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:48
■プレイテスト
ひょっとすると筆者は世界中で一番このデッキをプレイテストしたかも知れない。オリジ
ナルのデッキは緑単には勝てたが、他のデッキには勝てなかった。《対抗呪文》《強迫》
に加えて《崇拝》に敗れ、バーンデッキに負け、《破滅的な行為》にやられ、サイド後の
エンチャント除去に打ちのめされた。
最初に行った調整は、緑ベースにシフトして、「いくつかコメント」の項で述べたカード
を加えることだった。《獣群の呼び声》《獣の襲撃》を加えると、時間が稼げるようにな
ってきた。土地が手札にあふれるのを防ぐために《入念な研究》も加えた。これらの変更
の後では《祭殿》は勝ち手として信頼できなくなってきて、デッキは普通のクリーチャー
デッキのようなゆっくりした回り方になり、それでも全体的には強くなっていた。だがこ
の方向での発展はここで途絶えた。気が付くと、次は《ナントゥーコの祭殿》をデッキか
ら抜こう、と考えていたからだ。《祭殿》を中心に据えたコンボこそがこのデッキのコン
セプトで、これを忘れては元も子もない。
このプレイテスト中には大きな前進が二つあった。それらはいずれも最終的なデッキに採
用されることにもなったのだが、どちらも筆者が考えついたものではなく、対戦相手が使
ってきたカードだった。
ひとつは《時間の泉(AP)》。筆者は特に《泉》がお気に入りだというわけではないが、こ
のカードはほとんどあらゆるパーマネントにとりあえず効果がある。これがあれば《崇拝》
みたいなカードはもう怖くない。あと、バウンスしたパーマネントがライブラリーの頭に
戻るので、《祭殿》とも相互作用がある。《泉》を引いてきて、キャストして、リスが出
てきて、返しのターンのドローが相手に何体のリスをもたらすか――しばしばそれは0体
だ――が正確にわかるわけだ。
そしてもうひとつは、テストプレイのその後の方向性を決定付けたカードだ。
598 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:49
■《吠えたける鉱山》
デッキテストがあんまり上手く行かないんで落ち込んでた時、誰だかが《吠えたける鉱山》
をプレイしてきた。そのゲームはもう、ほんとに楽しかった。というのは誇張なんだが、
そんなことはどうでもよくて、とにかく《吠えたける鉱山》がこのデッキに絶対合うって
ことは瞬時にわかった。
これまでの調整の過程では、防御手段が必要になるたびに《卵》を切り捨てざるを得なく
なっていたのだが、そうなるとデッキはドローエンジンが弱くなって遅くなり、それに伴
って《祭殿》の稼働率も落ちていっていた。
また、もともとのデッキでさえ、エンジンが回り始めると、プレイしきれない土地で手札
があふれかえることはよくあった。《鉱山》を加えれば、プレイできるカードが増えるこ
とは保証される。土地を並べることも容易になり、もはやたくさんの《卵》によるカード
ドローも必要ない。
最大の疑問は、《鉱山》が対戦相手にもたらすカードが、このデッキにとって手に負えな
いものになってしまわないだろうか、ということだ。
599 :
高潮の翻訳者:02/05/17 12:49
■プレイテスト・その2
《鉱山》導入後の新しいヴァージョンは、一から組み直した。まずは《祭殿》のためにキ
ャントリップを詰め込む。選んだスペルは《選択》《手練》《彩色の宝球》。青いスペル
で揃えたのは、新しいデッキは青ベースで、キャントリップと《鉱山》で《祭殿》のため
の緑マナソースを引っ張ってくる、という感じにしようと思ったからだ。
次に打ち消し呪文を入れていった。《祭殿》を脅かすスペルはカウンターしなければなら
ないし、この対戦では《吠えたける鉱山》のおかげで対戦相手は絶対にそういうスペルを
引くだろうから。選んだのは《対抗呪文》《記憶の欠落》《中略》。《対抗呪文》は明ら
かに強力だ。《中略》も悪くない。特に序盤は相手の墓地を肥やすことを防ぎ、それはと
りもなおさず相手に《祭殿》を利用させないことにつながる。《記憶の欠落》もこの点で
は同様だ。もっとも、こちらには同じ呪文を相手がすぐ次にまたドローするといううっと
うしい副作用がついているが、まあ毎ターン《鉱山》が追加ドローをプレゼントしている
状況では、相手に普通に二枚引かせたらもっとたちの悪いスペルを引く可能性は高い、と
考えることもできるだろう。それに、《対抗呪文》を打ち消して《ナントゥーコの祭殿》
を通した、なんてシチュエーションなら、その《対抗呪文》をもう一度引かれても全然気
にならない。さらに《記憶の欠落》を使ってクールなコンボもできる。ゲーム終盤、墓地
に3枚落ちてるスペルをプレイして、リスを出し、《記憶の欠落》でカウンター、《選択》
でそのスペルをドロー、もう一度そのスペルをプレイ――こうすればひとつのスペルで二
回《祭殿》が起動できる。ずいぶんへんてこなシチュエーションが必要だが。
600 :
高潮の翻訳者:02/05/17 13:44
ドラマチックにキャントリップが減ってしまったため、流石にもう少し土地を足す必要が
出てきた。これは最初のテストで土地が16枚に保たれつづけたのとは対照的だ。
最後に、エンド・カードを入れた。《祭殿》系デッキではよく使われているカードで、こ
れに辿り着くのは簡単だった。即ち《踏み荒らし》。この呪文には緑マナが三つ必要だが、
どのみちこれを打つ頃には必要なマナは揃ってるので問題ない。
これで完成したヴァージョンはいじり始めてから一番上手く行ってると思えたものだ。
《吠えたける鉱山》が時に対戦相手に利をもたらしすぎることがあるのは否めない。それ
でも、このカードの力は絶対にこのデッキに必要だと考えている。
601 :
高潮の翻訳者:02/05/17 13:45
■サイドボード
メインに時間を喰いすぎて、サイドボード調整に残された時間はかなり厳しくなっていた
が、幸いひとつの明確な路線が見えていた。つまり、《祭殿》を活かすために、4種類の
スペルだけで構成すること(3種類を4枚+1種類3枚)。一番困った問題はカードの色
だった。ともあれ、以下に顔触れと選んだ理由を示す。
《忍び寄るカビ》:エンチャントを割れるカードが欲しかった。あと、《陰謀団の貴重品
室》を壊せるカード。このカードの重さは気になるが、サイドボードのスロットは限られ
ているので、両方の能力を併せ持つ(つまり《対立》にも対処できる)このカードを採用。
《堂々巡り》:もっとカウンターが必要なときのために。16枚打ち消し呪文があれば、
たとえその中のいくつかが微妙に質の落ちるものであっても、このデッキのカードドロー
能力のおかげでカウンター・デッキともやりあえる。
《獣群の呼び声》:汎用性が高い良質のスペル。《吠えたける鉱山》を抜きたくなった時
にこれと入れ換える。どんなデッキ相手でも悪くない。
《たい肥》:サイドボードのどれか1種類を3枚にするなら、《祭殿》とコンボらないこ
のカードだろう。
602 :
高潮の翻訳者:02/05/17 13:46
■まとめ
このデッキは最初ほとんど勝てなかった。どうにかテーマに沿ったままここまで進化させ
ることはできたが、書いてきた全ての調整の後でも、このデッキはせいぜい二線級だと言
わざるを得ない。
元のデッキを送ってくれた人は、面白デッキとしてこれを組んだとコメントを添えていた。
このヴァージョンも同じように面白いと感じてもらえて、プレイする時にちょっと気合を
入れてもらえたら幸いだ。努力する意志さえあれば、デッキはそれに応えてもう少し高い
勝率をあげてくれるだろう。もし面白いと感じてもらえなかったとしたら、せめて《吠え
たける鉱山》を入れるというアイデアだけでも、採用してくれることを願いたい。
603 :
高潮の翻訳者:02/05/17 13:47
■最終形デッキレシピ
FRANK'S DINER - Modified
Main Deck
4 Forest / 森
11 Island / 島
4 Yavimaya coast / ヤヴィマヤの沿岸
4 Chromatic sphere / 彩色の宝球
4 Howling mine / 吠えたける鉱山
4 Opt / 選択
4 Slieght of Hand / 手練
4 Counterspell / 対抗呪文
4 Memory Lapse / 記憶の欠落
4 Syncopate / 中略
4 Moment's Peace / 一瞬の平和
4 Temporal Spring / 時間の泉
4 Nantuko Shrine / ナントゥーコの祭殿
1 Overrun / 踏み荒らし
Sideboard
4 Call of the Herd / 獣群の呼び声
4 Circular Logic / 堂々巡り
4 Creeping Mold / 忍び寄るカビ
3 Compost / たい肥
604 :
高潮の翻訳者:02/05/17 13:49
原文 Alan Comer
翻訳 高潮の翻訳者
協力 うちの弟
誤訳の指摘大歓迎。その他意見、感想などあったらください。例えば、カード名を日本語
名で書いたんですが、どうなんでしょうね。
かぶってすみませんでした。次やる時(あれば)はもっと人気なさそうなのを狙います。
翻訳ラッシュ(・∀・)イイ!!
おれは中間・英検・生徒会関係の仕事のせいでホンヤクできません(;´Д`)
おお、翻訳終わってる。thx~
社会人になるとわからん事だけど、今って中間シーズンなのね
>高潮の翻訳者さん
割り込み失礼しました。
日本語も自然な感じだし、いい訳文だと思います。
お疲れ様でした。
609 :
高潮の翻訳者:02/05/17 22:38
最初の「コメント」はNPCさんの訳の通り、投稿者のコメントが正しいです
ね。すみません。あともちょくちょく怪しい。
次はアラン・カマーの《盗用》のをやる心算。
明日はプレリ逝ってきます。
>589,592
海外プレーヤーさんどうもご指摘ありがとうございます
自分でも口調を統一しようとしていたのですが投稿急いですっかり忘れていました(滝汗
稚拙ですが精進していきたいと思いますm(__)m
611 :
へっぽこ訳師Lv.1 ◆r.LCNKMU:02/05/18 02:18
The Page Turned Forward
Alpha u-r Control with Judgment
Main Deck
21 land
11 Island
6 Mountain
4 Shivan Reef
3 creatures
3 Fledgling Dragon
36 other spells
4 Circular Logic
4 Compulsion
4 Counterspell
4 Memory Lapse
4 Predict
4 Repulse
4 Fire/Ice
4 Fiery Temper
4 Violent Eruption
Sideboard0
君がおそらく自問する最初の事は、『スタンダードの最良の二つのカードは
何処にあるか?』だろう。もちろん、このデッキでは青と赤の両方があるにも
かかわらずFact or Fiction(以下FoF)とFlametongue Kavuが抜けている。
ここはひとつ私はキャントリップ/スレッショルドルートで行きたいと思う。そし
てFoFが長期ゲーム型のデッキに投入されているのに対して、Compulsion
に決定した。即ち、このデッキにはCompulsionがFoFを入れなくとも良いとて
もたくさんの理由がある。(特に赤の呪文を見れば)また、土地がたった21枚
のデッキでは、とりわけ初手のFoFはやや重いようだ。
これに対して、Flametongue Kavuは非常にクリーチャーの貧弱なデッキで
は嫌だ。たいていそれは単に対戦相手にFlametangue Kavuが戻ってくる好
機を与える。それはテンポのよさの否定やKavuの最も強力なカードアドバン
ティッジをこのデッキに引き起こす。それでもなお、このデッキはキャントリッ
プと長期ゲーム型のために投入されたBirds of Paradise、Merfolk Looter
『虐殺機械』Fire/Iceそしてたくさんの補助の解決策の二役をこなす。
私がこのデッキがJudgment後のスタンダードで勝つに違いないと考えるその理由は、
なぜならばEnfocer-Goデッキの欠点を埋めているからだ。そして、Kilberのデザイン
でさえ当時熟考されなかったに違いないデッキの後を積極的に追っている。もし対戦
相手がSpellbane CentaurやYavimaya Barbarianを使いつづけているなら、このデッキ
は容易にそれらを扱う事が可能だ。そして何度もそれがされている間にカードを引くだ
ろう。Chainer's EdictとBraidsの組み合わせに対しては、このデッキは12枚の効果的
なカウンターと反対のデッキのライフトータルを削り始めると同様にCompulsionによる
より多くの直接のダメージを得ようとしてただ焼く事によりドラゴンを両面から保護できる。
this deck can both protect the Dragon with its 12 efficient counters, or just go the
burn route, plowing into the opposing deck's life total and simultaneously digging
for more direct damage with Compulsion
#ちょっと意味がとり辛かったです
Judgmentでは、我々はOdysseyが発売されて以後実際に登場したFat Crankのデッキ
から見かけていない緑のFattyPlanの復活もまた予測できる。赤の除去はクリーチャー
のサイズが4/5,6/6,7/7と大きくなったのに反して歴史的に弱い。そして我々は確かに
緑白、緑赤、あるいは緑青ですらのデッキの活気付けられた構築から巨大な脅威を予
測できる。強力なViolent Erruptionでさえそれらの巨大な問題に対しては望み薄のよう
に思えるのに、2ターン目からのパーミッションの盾を構築する貴重なターンを我々に与
えてくれる素早い赤の除去はFattyを排出する0/1や1/1のチームに対しては歴史的に
偉大だ。
BeatdownプレイヤーがMemory LupseとPredictにうっかりはまると覚悟する時、即ち、
まさにCircular Logicの形成への優秀な1対2交換となる。もし巨大なクリーチャーが
通ってしまったなら、Repulseの存在が必ず歓迎されるだろう。ただRepulseに依存する
のが悪い防御のように、その親類は緑のクリーチャーデッキに確かに対抗する事がで
き、青と赤を混ぜたボードコントロールは両方ともクリーチャービートダウンに依存する
どんなデッキに対しても効果的にすべきだ。
−了−
元記事:
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/feature/20020510a 翻訳:へっぽこ訳師Lv.1
原文:Mike Flores
>568-573
>583
>611-614
カチュつかうとむしろ見づらいかもw
しかし訳してて他の方の英語力に脱帽
いい勉強になりました^^;
616 :
NPCさん:02/05/18 02:30
おつかれさまです
乙ですー。613のとこはこんな感じ?
このデッキは、12枚の効果的なカウンターでドラゴンを守る戦い方もできるし。
強制と火力を組み合わせ、対戦者のライフを削りつつ更なる火力を掘り起こす、笑殺戦もできるのさ。
>617
そんな感じだと思います
一杯飲んだ後訳し忘れた部分が発覚したので再び上げますw
最後に、しかし特に、ZevAtogの問題がある。私はいつもGrudge Matchリスト
を見ている上で『the best deck』に何か言う事ができるか?
(Spring after Spring?)ベストスタンダードデッキはこの競争の連続のNeutral
Ground's sideから生まれたようだ。時に、パワフルなZevAtogプレイヤーは
デッキリストに証明されているとおり、2ターン目にStandstillを乱暴に置きニヤ
っと藁うように、Compulsionをプレイし何が起こるか見てみよう。
特にたくさんのカウンターのあるデッキで、その能力は脅威的な呪文をエンド
にたくさんプレイすることができる。君がただ生じさせるその『Free Ancestral
(Ancestral Recallと思われる)』は相対的に次から何ターンもの間能力が起動
することによってZecAtogプレイヤーを青ざめさせるだろう。
一度君が数回Compulsionを起動すれば、彼はPsychatogが殺す事を確実に
するために場のすべてのパーマネントを引き上げる事を忘れないともかぎらない。
そして彼が忘れなければ、これが口火を切る。中盤のFledgling Dragon
は完全にいかなる敵対するSpiritmongerと名づけられてないクリーチャー
以外を戦闘で叩きのめすだろう。そしてしばしば途方もない話をするまで
生きることができる。
特にバーンとパーミッションの支援の下、彼はたくさんの悔しがっている
一団のブロッカーを飛び越え、殆どのいかなる敵対する脅威と(ライフ?)
レースをするだろう。
(けれども、それに直面してみよう…Post-UpheavalPsychatogは全てを打ち負かす)
私はこのα構築は決してJudgment後のベストデッキであるとは思わない
(っと言うか、ベスト青赤デッキ自体でさえそうかもしれない)しかし、私は
それが君を元気付ける事を望む。そして君に新しい怪物であるFledgling
Dragonを印象的に考えさせたい。
エクテン。テンペスト以降しか使えない???6・7版のみ。。。
環境かなりかわりそうだねぇ。
とりあえず、ドネイト系死亡。ソープロ死亡でジャンクもつらいのでは。
あぁ。。。なんか数年前のスタンダードみたいだ・・・。
622 :
NPCさん:02/05/18 05:30
あげ
数年経った分の、新しいセットは使える罠。
force of will
ガイアの祝福
合掌
なんか記念碑がたくさん建ちそうだ
合掌ってどんなカードだっけ?
626 :
NPCさん:02/05/18 05:49
ドルイドの誓いは残るのね…
627 :
NPCさん:02/05/18 06:16
628 :
NPCさん:02/05/18 06:39
629 :
NPCさん:02/05/18 06:41
記念碑建てる候補カード群。。。
剣を鍬に
知恵の蛇
Force of Will
ボールライトニング
冬の宝珠
Illusions of Grandeur
Krovikan Horror
そして各種デュアルランド。。。
その他の候補も募集。。。
エクテンドルール改正・・簡単なんで訳してみました。
今年の秋のエクステンドのトーナメントルールの改正時に重要な変更が行われます。
スタンダードが3セット毎に使用可能カードが変わっていったように、エクステンド
は3ブロック毎に使用カードが変わります。これによって、スタンダードの使用可能
カードは4〜6セット、エクステンドは6〜8ブロックで構成されることになります。
最初の改正後に、使用可能なブロックは、オデッセイ、インベイジョン、メルカディアン
マスクス、ウルザサーガ、テンペスト。ベーシックエクスパンジョンはそれらがリリース
された時のエディションの版が有効となるので、6版と7版がエクステンドで使用可能
です。
この改正の結果、2002年11月からはデュアルランド、アイスエイジブロック(アライアンス
とホームランド)、ミラージュブロック(ビジョンズとウェザーライト)と5版のカードは
エクステンド落ちをします。2005年には、テンペスト、ウルザサーガ、メルカディアン
マスクスと6版がエクステンド落ちをすることになります。
我々は今回のルール改正によってエクステンドフォーマットが、禁止カードによる環境の
変化に左右されることの無い、健全な環境をもたらすと信じています。
631 :
NPCさん:02/05/18 06:52
赤には辛すぎ
632 :
NPCさん:02/05/18 07:02
浄火の鎧…
633 :
NPCさん:02/05/18 07:03
火葬…
634 :
NPCさん:02/05/18 07:03
衝動…
635 :
NPCさん:02/05/18 07:04
凶運の月…
636 :
NPCさん:02/05/18 07:04
クイーリーオンレンジャー…
637 :
NPCさん:02/05/18 07:55
禁止カードはどう変動するのか予想しよう。
DarkRitualは復活するのかな?
638 :
NPCさん:02/05/18 07:58
憎悪がある限りはしないんじゃないかな?
秒でゲームが終るカードはよくないと考えているっぽいし。
639 :
NPCさん:02/05/18 08:00
じゃあMoMaの構成パーツも禁止のままか。
なんか落ちたカード以外はたいしてかわらんかも。
640 :
NPCさん:02/05/18 08:04
ヤター デュアランは無事だ!
あっ!落ちてた・・・・・・
吊ってきます・・・・・・
なんかどこのスレッドでも、エクテンの話題でもちきりだね。
そんだけ衝撃が大きかったということの証でもあるわけだが、
一番適当なスレは「エクステンデットってどうよ 」かな?
643 :
NPCさん:02/05/18 14:01
やたーーー
ちょうどTPくらいから始めたからようやく付いて行けるフォーマットが出来たー!
デュアルランド逝ってよし!!!
ぶっちゃけエクテンもつまらなくなるな。
スタンとかわんねーよ。
>644
そうかもね。
でもやっぱり環境が激動しないと
ずっと同じの方がつまらん。
アイスエイジ,ミラージュあたりのカードを使う環境を用意する。
という話だったけど、どうなるのかね?
ドネイト、ドルイド、グロウなどなど、強烈なデッキ群が死んだことで
今まで日の目を見なかったデッキが色々飛び出してきそうでちょっと面白そう
これからしばらくはローグデッキバンバンでタノシーー!
俺はヌルロッド消えたのでティンカーで遊びます
648 :
NPCさん:02/05/19 14:51
>>646 いちいち新しいフォーマットつくらんで
アイスエイジ時代のスタンダードで大会開いたりしたら
いいと思う。よくないと思う。
649 :
ななしっぺ:02/05/19 15:22
>648
ネクロとホワイトトラッシュぐらいか・・・
魔界塔師
SaGa
653 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:38
プレリは1勝2敗でドロップでした。
なので、翻訳が結構はかどってみたり。予告通り、アラン・カマーの前回分。
字数揃えてるので等幅フォントだと見やすいかと思います。
■デッキ・クリニック:今日は誰からぱくろうか?
大阪でユア・ムーヴ・ゲームズのチャド・エリスと話して以来、「繰り返す《盗用》」デ
ッキのデザインは筆者の心を捉えていた。つまり、《盗用》を再利用し続けて、対戦相手
の動きを完全にロックしてしまおうというアイデアだ。《盗用》を用いるコンボはそんな
に多くないが、デッキにはその殆どが入っていた。しかし結局、このデッキは遅過ぎてト
ーナメント・レベルには達しないと思われたため、調整を諦めてしまっていた。今回はこ
れまでに送られてきたデッキを総ざらいして、どんな《盗用》デッキがあるか調べてみた。
以下に示すのが今回扱うことにしたデッキだ。
654 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:40
■投稿者のコメント
このデッキの一番の売りは《盗用》と《総体の知識》のコンボです。もしこれが決まって
きっちり回り続ければ、対戦相手が二度とカードを引くことができないという“ロック”
を決めることができます。
デッキの勝ち手は《秩序ある渡り》もしくは《火/氷》のリサイクルで、おそらく前者の
方がよく使うでしょう。
もうひとつ重要なコンボは《盗用》と《セファリッドの円形闘技場》です。これが決まる
と、こっちはカードを3枚引いて、対戦相手はカードを3枚捨てなければなりません。
デッキは全体的に《総体の知識》に強く依存しています。余った土地を《円形闘技場》の
再利用に使ったり、2枚目以降の《総体の知識》で割られた《集団監禁》を拾ったり、イ
ンスタントを《盗用》に変換したり、《不屈の自然》を《秩序ある渡り》に換えたり。
このデッキはビートダウンや黒単、あるいは黒にタッチで何色か、というデッキには相性
がいいのですが、カウンター主体のデッキには苦戦します。
僕はこのデッキは現環境ではかなり強いと思ってます。現時点でも一線級のちょっと下ぐ
らいにはランクできるのではないでしょうか。まだ今は単なる地雷デッキにすぎませんが、
もうちょっとひねりを加えれば、きっとメタの主流になれると思っています。
ヘビーなコントロール・デッキが大敵なので、サイドボードには対コントロール用のカー
ドを詰め込んであります。
ともあれ、必要とあればどのようにいじってもらっても構いません。そして、どんな風に
調整したかを教えて下さい!
よろしく、
フィルより
655 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:41
■デッキレシピ
TURBO PLAGIARIZE
Main Deck
1 Swamp / 沼
1 Mountain / 山
1 Plains / 平地
9 Forest / 森
7 Island / 島
3 Cepharid Coliseum / セファリッドの円形闘技場
4 Plagiarize / 盗用
4 Holistic Wisdom / 総体の知識
4 Rampant Growth / 不屈の自然
4 Harrow / 砕土
4 Fire/Ice / 火/氷
4 Opt / 選択
4 Obsessive Search / 強迫的な捜索
4 Evasive Action / 回避行動
4 Collective Restraint / 集団監禁
2 Ordered Migration / 秩序ある渡り
Sideboard
4 Disrupt / 撹乱
4 Gainsay / 反論
4 Moment's Peace / 一瞬の平和
2 Lobotomy / ロボトミー
1 Legacy Weapon / レガシーの兵器
656 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:43
■プレイテスト
このデッキは全く理にかなったデザインをされていて、かなり強いように見える。マナ・
ベースを少しいじろうかとも思ったが、まずは実際に試してみることにした。しばらくデ
ッキを回してみると、筆者はどうもこのデッキに向いてないんじゃないかと思うほどさま
ざまな種類の失敗をしでかして、その多くはサイドボード後だった。このデッキは、攻撃
的なデッキがエンチャント除去をサイドインしてくるとひどいことになる。以下にテスト
中筆者が学んだことを箇条書きしておく:
・《盗用》エンジンは素晴らしいが、直接は勝ちにつながらない。もし場に脅威が出てい
たら、いくらロックがかかっていても、その脅威を取り除けない限り結局は死ぬ。
・《盗用》エンジンは止まってしまう。あるターンにインスタントを引けなければ、相手
にカードを一枚引かれてしまう。《秩序ある渡り》が2枚しかないので、《渡り》を引
く前にロックが切れてしまうことが多すぎる。
657 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:44
・《火/氷》のリサイクルで勝つのは不可能。《盗用》と《火/氷》を両方維持し続ける
ほどインスタントを引くことはありえない。
あるデュエルで対戦相手に4ターン目に《平地》を壊された上にゲームから取り除かれ
て、二度と《渡り》が打てなくなってしまったことがあった。それでそのデュエルは
《火/氷》のリサイクルで勝とうとしてみた。実際頑張ったんだが、《火/氷》のため
にインスタントを使ってしまうと、《盗用》ロックは使えない。そのうちに《火/氷》
じゃ対処しきれないうっとうしい小型クリーチャーがたくさん出てきて、やられてしま
った。非常に芳しくないが、非常に示唆に富んでもいる。
・5色デッキでメイン色が2色あって、それぞれがお互いの色のマナソースを引っ張って
くるタイプのデッキは筆者の好みではない。それよりは緑ベースに決めて、《不屈の自
然》や《砕土》で他の色を揃える方が好き。
・デッキ圧縮やサーチカードはたくさんあるが、とにかく早いうちに《集団監禁》を引け
なければそれで終了。
・《セファリッドの円形闘技場》のダメージが痛過ぎ。
・つい《円形闘技場》コンボのために《盗用》をとっておきたくなるが、さっさと打った
方がよいようだ。
・《ブレイズ》を出されると楽しいことになってしまうので、《秩序ある渡り》は5マナ
揃ったらすぐに打て!(これは重要!)
・《集団監禁》は相手がエンチャント除去のある色の時、サイドボード後はお荷物になり
やすい。
・《盗用》−《セファリッドの闘技場》コンボはそんなには決まらないし、決まっても思
ったほどすごくない。スレッショルドになる頃には、相手の手札は空に近いことが多い
からだ。
658 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:46
■マナを揃える
PTバルセロナで成功して以来、筆者は構築/リミテッドで5色を組む時、独自のマナ比
率の計算方法を用いている。まず、必ず緑ベースで組む。次に、以下のやり方で《森》以
外の土地の比率を決めていく:
「ある色のマナが1ターンに最大何点必要かを考え、その色のマナを出す基本地形を、そ
の点数と同じ枚数だけ加える。」
そして、残りの土地は全部《森》とする。《森》は最低14枚ないとデッキが回らない。
《森》以外の土地の実質の枚数は、たとえば二番目の色の土地であれば、その土地とマナ
補正カード(《不屈の自然》《砕土》《地勢》といったカード)の枚数を単純に足して計
算する。三番目以降の色も同様にするが、マナ補正カードの枚数は半分にして数える。
今回のデッキの基本地形の必要枚数は筆者の考えでは《森》14枚、《平地》1枚、《島》
3枚、《沼》1枚、《山》1枚になる。コントロール・デッキ相手の場合には、自分のタ
ーンに青いスペルをプレイして、さらに2回カウンター呪文をプレイするマナが欲しい。
また、青いスペルを2枚プレイして、なおかつカウンターの構えを残す、という形も作り
たい。よって、《島》は3枚とする。あとの色は1ターンに1マナしか使わないので、1
枚ずつ。マナ補正カードは《不屈の自然》《砕土》を4枚ずつ入れる。
上の計算式に従えば、土地の実質枚数は《森》14枚、二色目として《島》11枚、その
他5枚ずつとなる。通常二色目には12枚欲しいが、いざとなれば《円形闘技場》を使う
手もある。ただ、《円形闘技場》1枚までは《島》として扱うとしても、残りの分はマナ
ソースとしてよりコンボパーツとして考えている。
ここまで述べてきた方法は概算に過ぎないが、経験的にはとても上手くいっている。
659 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:47
■スペルの比率を整える
土地枚数をきっちり揃えたので、もはや青い低コストのキャントリップはそんなに必要な
い。どのみちその手のスペルはマナを揃えてからでないと打てないので、もっとコストが
高くて効果も大きいスペルと入れ換えることにする。まず《俗世の相談》は当然とも言え
る選択だろう。2マナだが、4〜5枚のカードを見られる能力を考えれば、追加1マナを
払う価値は充分にある。もう一枚は、現在のスタンダードで最強のドローカード――《連
合戦略》。これを打つと手札が余ってディスカード、ということがしょっちゅうあるのだ
が、それでも手札の質は向上するのだし全く問題はない。
さて、ゆっくりではあるが強力な働きをするドロー強化を加えたので、今度はデッキの基
礎になっているスペルを再調整しよう。まず、《総体の知識》はこうなるとちょっと引き
過ぎるきらいがある。よって1枚削って3枚にする。同様に《セファリッドの円形競技場》
も1枚削る。これはマナソースの分ではないので、この削減のために前項で揃えた土地枚
数を再考する必要はない。
もう一枚打ち消し呪文が欲しいところだが、青マナ2点をひねり出すのは難しいので《ド
ロマーの魔除け》を採用した。これはバーン・デッキに対してはいざという時のライフ回
復手段としても使える。ライフ回復のためだけのスペルをデッキに入れるのは好きじゃな
いのだが、こんな風に選択肢のひとつになっているのは素晴らしい。この手のスペルでは
《ドロマーの魔除け》は最上級のものだろう。
660 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:48
《火/氷》は力不足だと判明した。なるほど1対2交換が狙えるカードだが、こいつだけ
では《集団監禁》を引くまでクリーチャーを排除し続けることは不可能だ。よって、4枚
とも抜いた。代わりに《部族の炎》を1枚投入した。こちらの方がダメージは大きいし、
エンド・カードにもなってくれるし、マナ・コストは同じ2マナと安いし、序盤の時間稼
ぎもしてくれる。それと、《死のわしづかみ》も1枚入れた。これもフィニッシャーにな
るし、バーン・デッキに対してのライフ回復もできる。副次的な要素だが、勝ち手を複数
持っておくことは、《消えないこだま》対策にもなる。
そして最後に、《秩序ある渡り》を4枚に増やした。とにかくこのカードを引く確率を上
げたいし、コントロール・デッキへの脅威も増す。クリーチャーに攻めたてられて《集団
監禁》が引けない時にも、時間稼ぎになってくれる。
661 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:49
■サイドボード
メインデッキが随分好い感じになってきた一方で、毎デュエルサイドボード後にはどんな
目に遭わされるか心配でならなかった。誰もが《集団監禁》を狙ってくるし、実際割られ
るとだいたい負けるのだ。オリジナルのデッキではそんな時のためにサイドボードに《一
瞬の平和》が入っていて、確かに役に立つことは役に立つのだが、この手のカードをデッ
キに入れる時は必ずどれを抜こうかという厄介な選択をしなければならない。それよりは、
サイドボーディングで《集団監禁》を全抜きして、違う防御手段を投入する方がいいだろ
うと考えた。そうすれば、対戦相手の《解呪》は対象がなくて手札で腐るかも知れないし、
《総体の知識》が場にある時は、それに対して打つか、それとも後から出てくるだろう
《集団監禁》のためにとっておくかの判断を迫ることができる。
そこで、《集団監禁》の果たす役割を肩代わりするカードが必要になる。対戦相手からの
クリーチャーによる攻撃を防ぐカード。これに《追放するものドロマー》がふさわしいこ
とは明らかだ。残念ながらレジェンドなので、4枚投入するわけにはいかないが。《煽動
するものリース》も、チャンプ・ブロック用のトークンをいっぱい生み出すので、同じよ
うな働きをしてくれる。それぞれを2枚ずつ投入する。
《撹乱》は序盤は好いカードだが、ターンが進むにつれて価値が落ちていく。デッキが緑
ベースになった今としては、あまりいい選択ではなさそうだ。代わりに筆者はコントロー
ル・デッキ対策に《強迫》と《世界の荒廃》を考えた。4枚入れられるなら《強迫》が望
ましいが、サイドボードにはそんなにスペースがない。そこで《世界の荒廃》2枚にした。
《対立》デッキ対策としては、《オーラの旋風》を2枚。このデッキは《解体の一撃》キ
ッカーつきの6マナは軽く払えるが、カウンターの構えを維持したいので、青マナを使い
たくないのである。
662 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:51
■まとめ
筆者は《盗用》でデッキを組むというアイデアが本当に気に入っているが、残念ながらこ
のデッキは実際には《盗用》コンボ以外の部分で勝っているように思われる。これが事実
でないことを祈りたい。
ともあれ、最終的なデッキは充分面白いものに仕上がった。きっと気に入ってもらえると
思っている。
663 :
高潮の翻訳者:02/05/19 23:53
■最終的なデッキ
TURBO PLAGIARIZE
Main Deck
14 Forest / 森
1 Plains / 平地
3 Island / 平地
1 Swamp / 沼
1 Mountain / 山
2 Cepharid Colesium / セファリッドの円形闘技場
4 Harrow / 砕土
4 Rampant Growth / 不屈の自然
4 Collective Restraint / 集団監禁
3 Hollistic Wisdom / 総体の知識
1 Dromar's Charm / ドロマーの魔除け
4 Evasive Action / 回避行動
4 Plagiarize / 盗用
4 Worldly Counsel / 俗世の相談
4 Allied Strategies / 連合戦略
1 Death Grasp / 死のわしづかみ
4 Ordered Migration / 秩序ある渡り
1 Tribal Flames / 部族の炎
お!ごくろうさま〜
665 :
高潮の翻訳者:02/05/20 00:01
Sideboard
2 Dromar, the Banisher / 追放するものドロマー
2 Rith, the Awakener / 煽動するものリース
4 Gainsay / 反論
2 Aura Blast / オーラの旋風
2 Global Ruin / 世界の荒廃
1 Legacy Weapon / レガシーの兵器
2 Lobotomy / ロボトミー
■
原文 Alan Comer
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/deckclinic/20020419 翻訳 高潮の翻訳者
協力 うちの弟
今回も誤訳の指摘大歓迎。特に《ブレイズ》のくだりが自信なし。あと《火/氷》で対
処しきれない云々のあたり。
ではまた。
>協力 うちの弟
なにを強力したのか知りたいw
おつかれっす
おお、気合の入った強者登場か。ありがとうございますー(ノ゚Д゚)
Probeのキッカーの方を自分に撃ったのか。
ありがちなミスだな。
昔の話を掘り返すようだが、MOでのM井のIDがakihaで、
プロフィール見てみたら、
「up,right,left,down,chu,chu,chu」
って書いてあったのを思いだした。
最初に見た時こいつ逝って良いなとか思ったのを思い出したよw
>670
流出に関しては一切コメントしないって公式に返答が出てたよ。と(・∀・)ネマタ!!
プレビューが早いといっても、すでにプレリリース後だから問題ないしなあ。
>669
それほんとに逝って良しだな。
……ところで、なんでそれを思い出すのか話の流れが読めてない俺も
逝って良いですか?
私怨か愉快犯だろ
674 :
高潮の翻訳者:02/05/22 12:57
もういっそのこと2ちゃんねるから独立してサイト建ててやってほしいぞ。
そしたらもうちょっと世間的に認知されるだろうし。藁
>>675 しかしサイト建てると厨が寄って来るという罠…。
と(・∀・)ネマタ!!
>676
禿同w
>>676-677 実はすでに厨房が寄ってきていると言う罠。
o・∀・)nira.も厨房はすきだっつってたしな。
(と、これはあまり関係無いか?)
煽りっぽくなってきたので止め。
680 :
高潮の翻訳者:02/05/22 23:25
>>675 サイト建てるのは面倒なのでここでやる方向で。
予告通り、《Browbeat》のやつ。日本語名決まってる筈だけどこのまま。
Browbeatでビートダウン
オデッセイで導入された新しいメカニズムのひとつに、赤に与えられた“懲罰者”カード
がある。懲罰者カードは、対戦相手にその呪文の効果を発揮させるか、それとも特定のリ
ソース(訳注:これまでの懲罰者ではダメージを受けること)を支払うことでその効果を
打ち消すか、いずれかを選ばせるメカニズムだ。たとえば《炎の斉射》や《長角火獣》と
いったカードがこれにあたる。
多くの懲罰者カードはドラフトではデッキに入ることもあるが、構築戦にインパクトを与
えるほどのパワーはなかった。これらのカードの最大の問題は、押されている時には殆ど
何の役にも立たないことだ。もし相手のクリーチャーの大軍と対面してる時に《炎の斉射》
を打ったとしたら、相手は喜んで5点喰らい、《斉射》を引いたことはマリガンを一回し
たのと同じことになってしまうだろう。押している時にはずいぶんましになるが、それに
しても相手にとって5点のライフが惜しいような状況ならもう勝ちかけているわけで、そ
れはそれで懲罰者カードを使う必要がない。
681 :
高潮の翻訳者:02/05/22 23:28
これまでトーナメント・シーンで見られた唯一の懲罰者は《頭焼き》だった。だがジャッ
ジメントでは、私が個人的にこれまでで最強だと思う懲罰者カードが導入される。このカ
ードはオデッセイ・ブロック構築はもちろん、スタンダードやエクステンディッドでもプ
レイされることになるだろう――その名も《Browbeat》。
このカードの主な能力は、対戦相手にその効果を打ち消させて、代わりにライフ5点ぶん
の熱いダメージを叩き込むことにある。よほどライフが減っているのでもない限り、これ
を打ち消さないのは非常に厳しい選択の筈だ。なにしろ打ち消さなければ、カードを3枚
も引かれるのだから。
このカードの能力を最大限に活かすためには、早いターンのうちから大量のダメージを与
えるようにデザインされたデッキに入れる必要がある。エクステンディッドのスライは非
常に好い例だ。低マナ域の強力クリーチャーの大軍、火力呪文のひと揃い、そして《ボー
ル・ライトニング(5th)》。これらは赤の武器庫に登場した最新兵器の威力を如何なく高
めてくれるだろう。
《Browbeat》は《ボール・ライトニング》に似ているところがある。《ボール・ライト
ニング》が6点のダメージを与えるか、ブロックして厄介なクリーチャーが死んでくれる
か、あるいは相手が《剣を鍬に(IA)》を持っていて6点のライフを得られるか、これらは
相手に選択権があったからだ。
いずれにせよ、スライの《ボール・ライトニング》以外の3マナスペルには、セス・バー
ンが入れて以来《ヴィーアシーノの砂漠の狩人(VI)》が入っていたが、それをボブ・メイ
ヤー・ジュニアがGPヒューストンで《キマイラ像(PR)》に入れ換えてからはそちらが主
流になっていた。
《Browbeat》はその2枚よりも上だ。と、敢えてここで言っておこう。ためしにこんな
デッキを組んでみた。じっくり見て欲しい。
682 :
高潮の翻訳者:02/05/22 23:30
4 Grim Lavamancer
4 Mogg Fanatic
4 Jackal Pup
4 Ball Lightning
4 Seal of Fire
2 Firebolt
4 Incinerate
4 Fireblast
4 Browbeat
3 Price of Progress
2 Cursed Scroll
4 Wasteland
4 Barbarian Ring
13 Mountain
683 :
高潮の翻訳者:02/05/22 23:31
一方スタンダードでは、現時点においては、赤の強力なスペルがトーナメント・レベルの
スライ・デッキを組めるほど多くはないようだ。これは間違っているかも知れなくて、実
際に州選手権でいくつかの「バーニング・ブリッジ」デッキのバリエーションが好成績を
挙げているのだが、ひとまずここではおいておこう。
赤単色で組む代わりに、赤のダメージ呪文と緑の質の好いクリーチャーを組み合わせる。
これはトーナメント・レベルで通用する方法論のひとつだ。このタイプのデッキは、例え
ば《スキジック》とか《獣の襲撃》といった大きなクリーチャーをプレイできる。ただ、
そういったデザインをするとデッキは遅くなり、《Browbeat》の威力もそれ専用にデザ
インされた場合よりはいくぶんか落ちてしまう。また序盤に展開できるクリーチャーが減
るため、《行き詰まり》や《ゴブリンの塹壕》を使ってくるデッキにボード・コントロー
ルを握られやすくなってしまう。だから、ここではもっと早いターンのダメージ・ソース
を詰め込んだヴァージョンを紹介しよう。このデッキなら《Browbeat》はほんとにやば
い――どっちの選択肢を相手が選ぼうと、だ。
684 :
高潮の翻訳者:02/05/22 23:32
4 Grim Lavamancer
4 Basking Rootwalla
4 Wild Mongrel
4 Yavimaya Barbarian
4 Flametongue Kavu
4 Erhnam Djinn
4 Firebolt
4 Browbeat
2 Giant Growth
2 Urza's Rage
4 Kapluzan Forest
2 Mossfire Valley
1 City of Brass
7 Mountain
10 Forest
これは単なるラフ・デザインで、ここからデッキを完成させるまでにはいくつもの選択が
ある。考えられるカードは無数にある。何かを抜いて《獣軍の呼び声》を入れる手はない
か? クリーチャーを削って火力を増やし、《Browbeat》でもっと厳しい選択を迫るっ
てのはどうだろう? 地道なプレイテストと、ジャッジメントの残りのカードを吟味して
いけば、きっと満足のいくデッキが構築できることだろう。
685 :
高潮の翻訳者:02/05/22 23:35
ブラーボ!
>>685 おつです!
弟さんはほんとになにをしてるのだろうか・・・
俺も弟さんの役割が気になる
以前、Scrambled Eggを訳して、高潮の翻訳者さんとカブったもんです。
その節は失礼しました。
スピード重視の意訳バリバリだったんで、今読み返すとお恥ずかしい限り。
私が白を訳してみます。
明日の夜頃に間に合うかな?
690 :
NPCさん:02/05/23 01:04
みんな凄いなぁ…。
実は前細々訳してた奴なんですが…みんな訳すの早いなー。
691 :
NPCさん:02/05/23 10:49
そろそろ弟の肛門が限界にきそうです
という厨ちっくなことを書いてみるテスト
692 :
高潮の翻訳者:02/05/23 12:45
693 :
NPCさん:02/05/24 00:33
高潮の翻訳者さんを待ちage
今頃で何だけど、ヒラリンがんばってるな。(コソーリ
695 :
NPCさん:02/05/24 23:54
サイドボードオンライン見れない
久し振りに訳すぜ!イエー!
つーわけで
>>692の黒、やくします。
697 :
Morimo:02/05/25 15:36
待ってるだけってのも暇なのでJUリミテッド赤やくしてみます…。
ホンヤクシュウリョウだぜ!イエー!
Judgement Limited Review: Black
これでJudgemnt Limited Reviewはみっつめだ!
レディース・エーン・ジェントルメーン!
今夜舞台に躍り出るのは、MTG史上サイコーにサイテーな色だぜ!
JUDGEMNTの黒だ!
ホントにくろじゃなくてクソなんじゃないかってぐらいひどいぜ!
イエー!
今回黒魔導師が直面する問題はいろいろあるが、とくにひどいのはこんなところだ!
・黒い除去スペルは1枚だけ!しかもヘドがでるくらいよわい!
・そもそも黒いスペルは16枚しか無いぜ!
・なんと!そのうち6枚がコモンだ!
・一番いいと思われるカードは他の色をドラフトしてる奴らのスプラッシュ要員だ!
・一番いいカードでさえデメリットがあるぜ!
・でもTormentでは黒をとらない手は無いから頭を抱える奴が増えるぜ!
とまあ、無理にでもハイにならないと黒使いとしては死ぬほど鬱になる状況なんだな。
黒はもともと他の色と組み合わせるのにいいが、ジャッジメントでは
3色ぐらい使わないとやっていけそうに無いぜ。
Odysseyで黒を流し気味なら、Tormentでの誘惑がどんなに強くても
黒をとらない方がいいと思うぜ。ほかの奴らも黒をとってるし、それに
Judgemntでは…その…まあゴホゴホ。
つーわけで。カード評価。
Treacherous Vampire
黒のベストカード。。5マナ4/4フライヤーは軽いし、ナイスな
スレッショルドボーナス(ボーナスだよ)があったりするしな。
だが問題もある。毎ターン墓地からカードをリムーブしないと行けないことだ。
しかも、こいつの色拘束が弱いと言うことは、他の色を使っている奴でも
スプラッシュ要因でとる可能性が高いってことだ。黒使いに黙祷。
Sutured Ghoul
えーと、おれは7マナのクリーチャーは余り好きじゃないんだが、
こいつはゲームエンダーとして活躍するかも。こいつをデッキに入れたら
あと問題となるのは何体クリーチャーを墓地に落とせるか、ってとこだから、
場合によっては10/10トランプラーになれるかもしれない。
もちろん普通のセットならそう高い評価を得ることは無いが、今回は
他のカードが弱すぎるんでな。リミテッドは相対評価なのだ。
Guiltfeeder
Judgementに墓地をがんがんリムーブしたり手札に戻したりするカードがあるから、
そこまで強いとは思えないんだが、これもGhoulと同じ理由で高めに見ている。
こいつはただの5マナ0/4になるかもしれないが、ゲームを2ターンでおわらせる
可能性がなきにしもあらずゴニョゴニョ。
Masked Gorgon
もしてっとりばやくスレッショルドに達する術を持っているなら、こいつは
本気でヤバいことになるぜ。5色の内2色にプロテクション持ってて、しかも
黒系除去が聞かないと言えばかなり強いクリーチャーだが、このゴルゴンは
いつでもそうなるわけじゃない。それにDilligent Farmhandでさえもこの5/5を
余裕でブロックすることが出来るんだからな。
ほとんどのプレイヤーは白か緑を使っているだろうし、そういうプレイヤーの前では
こいつはただの紙だ。とにかくスレショに到達しろ。
Toxic Stench
よわい。以上。
…とやりたいところだ。
セットの中で唯一の除去系スペルは、キャントリップ無しのAfflictだった。
しかも黒殺せないし。いや、もちろんスレッショルド後は2マナの
Banishになってくれるが、おれがほしいのはもっと早い内に堅実な
高かをあげるものなんだ。
Grave Consequences
…Judgementの黒ではキャントリップが唯一の希望なんじゃないかと思えてきた。4
Tormentのカードにはやく行き着けるからな。
黒いデッキは基本的に墓地にたくさんカードを落とす用に設計されていないから、
墓地が0になったとしてもあまり関係ないように思える。
それで相手はFlashbackやIncarnationを失うんだからいい気味だな。
もちろん他の色にはもっといいものがあるが、これよりも悪いものもあるだろう。
Balthor the Defiled
Balthorはまだ2/2で他のクリーチャーを強くしてくれるが、2つだけ変わったことがある…
こいつは黒で、しかももっと重い。
いや、まだあった。追加の能力だ。他のクリーチャーをすべてゾンビ化させてくれる。。
だが、そのコストがBBBだからなあ。しかもJudgementで強烈に弱くなった赤と黒だし。
ま、黒をプレイするなら使えるだろうが、本当にピックする価値があるのかは
デッキの内容によるってところだな。
Treacherous Werewolf
「コイツはこのセットの黒で最強のコモンだ」…こういったら、今回の黒がいかに弱いか
分かってもらえると思う。ああ、黒でGrey Ogreをプレイすることになろうとは
誰も思っていなかったに違いない。
と、それはすこしオーバーだが、これとWerewolfを比較してもらいたい…ほら、
そんな顔しないでさ。スレッショルド後は4/4になるじゃないか。デメリットあるけど。
まぁ、TormentでButcherやFatigueやTorturerをとった酬いさ。たぶんな。
Filth
おー!すげえ!みんなが黒を使わなくなった途端におれのクリーチャーが全員沼渡りを
持つようになったよ!
…ま、サイドに入れるとするかな。対黒では凄い効果を発揮するし。
メインにも入らなくは、ないと思うよ。うん。
Earsplitting Rats
4マナ2/1は正直言ってあまり使いたくはないが、まあ再生持ちだしな。
うん。このセットで再生は貴重だ。
ほら、それに自分の手札にカードがなければアドバンテージにつながるだろ。
マッドネスやスレッショルドの助けにもなるしな。
Stitch Together
スレッショルドの能力にはあまり期待しない…黒使いがスレショに達するころには
それを手札に戻してからプレイするのに充分なマナがあるはずだし…が、Tormentの
カードと相性がいい黒のJudgmentカードは充分ピックに値するので、Gravediggerや
Morgue Theftが足りないようならピックしてもいいだろう。
Cabal Trainee
結構良さげだと思う。1マナ1/1なので初期手札にあれば1、2点は稼げるだろうし、
もうちょっと後の方になっても戦闘をサポートできるからナイスだ。
特に戦闘技術がひつようとされる黒緑にもっともあうだろうが、攻撃的なデッキになら
なんにでもあるきがする。
Rats' Feast
メインデッキに入るには少し防御的すぎるだろうが、インカーネーションが入ってきたおかげで
墓地除去は以前よりも高く評価される。Feastはサイドボードにおいておく分にはかなりいい
墓地除去なので、1枚はピックしておきたい。
Morality Shift
こんな状況を考えてほしい。
自分の手札にはShiftがあり、Tormentでうまく黒をピックできたおかげで盤面は自分に有利。
そしてやっとこさ7マナに達し…Shiftをテーブルに叩き付ける!『Morality Shift !!』
だが残念ながら自分の墓地には3枚しかカードがなく数ターン後死亡。
まあスレッショルドにはなるわな。
Death Wish
じつは、リミテッドではいいカードをゲットしたら絶対にメインボードにいれるから、
わざわざ3マナと自分のライフを追加コストとして払う必要なんてないんだよね。
Cabal Therapy
ん、まず相手の手札を確認してからじゃないと使い物にならんわな。
あーあ。
モト記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/20020522a 翻訳 by o・∀・) nira.
原文 by Gary Wise
704 :
o・∀・) nira.:02/05/25 16:01
今回は連続投稿規制でなかったヨ!へいへい!
705 :
Morimo:02/05/25 19:19
リミテッド赤、明日中にはうpできそう。
3分の2終わったけど疲れたんで今日はもう訳し終わりでふ。
>nira氏
ごくろうさん。黒は少なくて翻訳者に優しいですね〜w
nira氏の翻訳した文は読むのが楽しい。なんか妙にフランクで (w
てなとこで乙。
ありがとうございますー。
明日プレリいってきまふ。
おい、お前等、ガイジって知ってるか?
カイジ=害児、キティー、電波、糞厨房の事だ。
とりあえずガイジを流行らせるためにいろいろな用法を考えたぞ。
>>1 ガイジですか?
>>1 ガイジはお家に帰ってください§^。^§
>>1 ガイジ氏ね
お前等ガイジだし。
お前等ガイジ以下ですよ?
>>2 お前もガイジ
>>1 害軸生(ガイジくせえ)
等等。まぁ、みんなでガイジを使おうじゃないか。
>>709 ハァ?お前ガイジだし(((;゚Д゚)))アカアオクロシロ
ジャッジメントレビュー:赤
RED
黒の全盛期がJUの到来により過ぎ去ったことは、周知の事実だ。
たった16枚のカードしかJUに収録されず、そのうちコモンが6枚も。
黒が他の色に比べ割をくったのは明らかだ。
ただ、このことを忘れてもらいたくはないんだが、黒はTOで白と緑の2倍以上の
カードを獲得しているし、TOのベストコモン5に3枚も黒のカードが名を連ねている。
よってODブロック全体を見てみるとこういう結論が下せるわけだ。
赤がほんとに酷いんだ。
弱小生物と相手に選択権を与えるカード、そして低質の除去等しか得れなかったJUの赤は、
黒と比べても、JUでスポットライトが当たっている白と緑と比べても、OD環境を通じて
強い青と比べてももちろん、プレイヤーのデッキを強化してはくれないだろう。
ある人物が赤を使いたいと望み、しかも運良く卓内に他に赤を使いたいやつがいなければ、
物事はそいつの思うように進むだろう。
だが俺は、赤を使ってるやつが近くにいないと確実に判断できるとき以外に赤を選択することは
やめておけ!と忠告しておくよ。まじで。
The Cards
1 Fledgling Dragon
Shivan Dragonの唯一の弱点は重すぎて手札で腐ってる場合のほうが多かったこと、
それだけだ。よってスレッショルドを達成できるようなデッキを組めたとき、
こいつは赤使いにとって間違いなく初手取り級のカードだ!
スレッショルドを達成する前は平凡なこいつだが、一旦7枚のスペルを使い
墓地を肥やしてしまえばゲームを終わらせてくれるぜ!一瞬でね。
2 Swelter
このカードに関して俺が言うべきことはほとんどない。
このカードはカードアドバンテージを稼いでくれる、そしてそれはもちろんGoodだ。
というかそれ以前に、一枚のカードで2匹を殺れるスペルが弱いわけなんぞあろうか?
不運なことにこいつはソーサリーだが、それがどうしたってんだ?文句なしに優良スペル。
3 Lightning Surge
こいつは単純にパワフルだ。こいつはスレッショルドに達する前にも簡単に生物を除去れる
し、達した後はほとんど全ての生物を除去れる。加えてこいつのFBコストは一見払えなさそうな
感じだが、実際は許容範囲なコストだ。そして更に、こいつは生物が場にいない場合でも
無駄カードにはならない。そん時は対戦相手に初期ライフの60%の12点ダメージを叩き込むだけさ。
あんたのデッキの残り39枚のカードで残り40%を削ってやればいい。簡単だろ?
4 Arcane Teachings
このブロックを通じて日の目を見ない赤だが、このカードはそれを補う魅力を赤に与えてくれる。
まず第一に、こいつを付けられ+2/+2された生物は相手の砦を乗り越え本体にダメージを与える
ファっティに早変わりだ。そして第二に、こいつはオプション能力で、タフネス1生物やファントム野郎どもを
片っ端から除去し始めることも選択できる。エンチャントの宿命としてバウンスに弱いことが挙げられるが、
これからの環境には優良バウンスはそんなに存在しない。紙の束からこいつをゲットしようぜ。
5 Firecat Blitz
こいつのクールな使い方は同ターン中にFBも起動し一気に畳み掛けることだろう。
このカードはいつでも有効なXマナスペルってわけではないが、山5枚を含む土地10枚が場にあるときは
非常に強力なフィニッシャーになってくれる。1ターン中に13体もの山猫に奇襲させれば、
いくらチビ助どもとはいえ、ブロックしきるのは容易ではないさ。っていうか死ぬだろうなw
加えて、墓地に生物が落ちたときに発動するカードとコンボれば(Last Laughを思い浮かべてくれ)
更に愉快なことになるが、まぁこいつは単独でも十分イケる。
6 Jeska, Warrior Adept
元気いっぱいな彼女だが、4マナで召還するのに対してタフネスが1だという点から、
この俺的ランクリストで今より上位にくることはないだろうな。
ただ、あくまで彼女がパワフルガールだってことは覚えておいてくれ。
Halberdierは良いカードではないが、速攻とピング能力を付加すればさすがに
万能、強力、アグレッシブと、リミテッドで重要な3拍子を揃えたパワーカードになるさ。
7 Dwarven Bloodboiler
召還酔いに影響されずタップするだけで生物に+2/+0の修正を与えられる3マナ2/2生物は
俺の眼にはほんとに強力に映る。しかもこの環境を見回してみると小粒なドワーフ達が結構いるじゃないか。
あんたはこいつの能力で生物をほんとに巨大に、素早く強化することができるってことに気づくだろう。
畜生、例えばあんたが緑のファっティに襲われているとき、こいつの助力さえあれば、
自分の2/2で相手の4/4を簡単に、バカバカしいほど不当なコストで相打ちに取れるんだ。
マナに問題が出そうな時に色が濃いこいつを早々とピックするのは避けたほうがいいが、
これだけは覚えておいてくれ。こいつには場を支配する力がある。
8 Breaking Point
Browbeatよりわずかに良いこのカードの、ダメージを受けないことを選択したときの効果は、
場が複雑な状況になりやすいリミテッドにおいてなかなかのものだろう。
ただここで問題なのは赤という色が攻撃し続けることを宿命付けられた色だってことだな。
こいつを使うからには明らかに後続の用意があるってわけだ。
赤使いの手札が5枚あり、マナも豊潤なら俺は警戒しながらプレイするね。
9 Browbeat
2週間程前にAlex Shvartsmanが構築におけるこいつの有用性を説明してくれたと思うが、
リミテッドにおけるこいつはほとんどの場合コストの安いLava Axeとして使われるだろう。
だが、20点のライフの4分の1をたった3マナで削るのは悪くはない。もちろん相手が
それは削りすぎだろ!ってお怒りになった時のためにちゃんと選択権は相手にある。
相手は高効率のLava Axeとちょびっと弱くなったAncestral Recallのどちらかを選択できるのさw
俺は後者を選ばれても文句を言わないけどねw
10 Book Burning
「ダメージor効果」カードの中でこいつは俺の一番のお気に入りかもしれない。
というのも、赤って色はスレッショルドするのが難儀な色なんだが、
こいつはいとも簡単にそれを成しちまうからだ。
スレッショルドするだけでなくボーナスとして
FBやインカーネーションカードが墓地に落ちるかもしれないしな。
しかも、この効果を防ぎたかったら相手は(時たま自分かも)突然の6ダメージを
受けなければならないんだ。6点のダメージってのはかなりのもんだぜ。
大丈夫、打つ手がない時は相手の山札が6枚しかないときを見計らって
相手に使うこともできるし・・・。
11 Worldgorger Dragon
あなたはこのデカブツを召還し声高らかに「対処しなきゃ死にますよ」と宣言しました。
相手は即座にKirtar's Desireをプレイしてきましたとさ・・・。
こんな状況は正に悪夢だよな?
もちろんあんたがポイントをリードしていてこいつの使命を全うさせられたなら、
これ以上の2ターンクロックはないだろうさ。
ただな、これは非常に危険な賭けなんだ。
もし何事もなくこいつで勝てたならこいつの武勇伝をそこら中で聞くようになるだろうな。
そん時は俺もこいつを信用するようになるかもしれない。
12 Lava Dart
安く効率的ってのがこいつの一番いい説明だろうな。
こいつは相手のウィニー2体を刈り取ってくれる。
Engulfing Flamesのように再生する奴まで殺すことはできないが、こいつのFBコストの
低さには注目すべきだ。あんたが小物どもを除去できる手段を多く有しているならこいつを早くに
ピックするべきではないが、逆ならこいつはあんたのデッキの中に確たる地位を築くだろう。
13 Anger
Fires of Yavimayaは俺たちに、全ての生物に速攻を与えることの偉大さを教えてくれた。
だがこいつはFiresではない。こいつは確かに全ての生物に速攻を与える、ああそうさ。
だがインカーネーションのこいつは俺たちに全く使う気を起こさせないほど、刺激が薄い。
だがもちろん、ここにランクされてるからには理由があるさ。
それはこいつがキャスティングコストを払う代わりに捨てることで効果を発揮できるエンチャントだってことだ。
14 Goretusk Firebeast
こいつは今俺に取り上げられたことから分かるとおり、Lava Axe程悪いカードではない。
体があることがたまに有効になってくるからな。ただ、明らかにこのカードをデッキに入れる場合には
あんたのデッキにこいつを、この6マナ2/2を入れる余裕があるかどうかチェックする必要がある。
そして入れる余裕があった場合、あんたのデッキは大体やばい状況なわけだ。
15 Barbarian Bully
このBullyは悪くない。そうさ、こいつは表面上はGrey Ogreだ。
だが、こいつの能力はライフチェイスにおいて結構強い。
一旦こいつにカードをつぎ込むことを決めれば、
こいつはガリガリ手札を捨て、なりふりかまわず相手のライフを削り始めるだろう。
ま、こいつが相手の生物と戦うということはこいつの人生の終わりを意味するが、死ぬ前に
こいつは少なくとも4点はライフを削ってくれる。合掌。
16 Spellgorger Barbarian
そう、こいつを利用する最良の状況は手札に捨てるカードが何もないときだな。
しかし、俺は、俺の生物に、
アグレッシブであること(ただの4マナ3/1はアグレッシブとは言い難い)、
素早く召還できること(手札が無くなるまで待ってるなんてのは愚の骨頂)、
万能であること(悲しいかなこいつは馬鹿の一つ覚えみたいに必ず手札を捨てなきゃならない)、
の3つを要求する。こいつを殺してカードを引こうと必死なとき、まあそれは成されるだろう。
だが、もっと必死にならなきゃいけないことはたくさんあるんだ《だめだ分からん》
17 Liberated Dwarf
以前奴隷にされたこのドワーフは今後はより使えそうな感じだ。これからは赤黒よりも赤緑
の方がビートダウンスタイルとして良さげだからな。こいつの方が出番が回ってきそうだ。
ただ、もちろんこいつが即座にデッキに入るレベルであるというわけではない。
こいつがデッキに入るときはあんたのデッキが(以下略
18 Soulgorger Orgg
20点のライフを削りあうこのゲームにおいて5マナ6/6トランプルが悪いわけがない。
ただな、こいつの追加コストはさすがに厳しすぎるんだ。
目的のためには多少の犠牲は止むを得ないとはいえ、1ライフを失わせるってのは
簡単すぎるんだよ。デッキに溢れんばかりのライフゲインカードとダメージ防止手段があるなら
こいつを使うことを考慮に入れてもいいかもしれないが、もしないならこいつを使うのは
マジで止めといたほうがいいぜ。
19 Ember Shot
効果だけで見るならこいつには10点満点評価で9点あげよう。
ただ、コストだけを評価するならこいつは0点だ。
まあ総合するとこいつは実用レベルとは言えそうにないな。
もし環境が遅い、ほんっっとに遅いってことが判明しなければ
俺は悩まずにこいつをデッキに入れないね。
20 Infectious Rage
俺は最初、こいつのターゲットは毎回自分で選べると思っていた。
だからまあまあ使えるかな、なんて思ってたんだが、ふと思いだすと
「ランダム」なんて書いてあるじゃないか。即効で萎えたよ。
もともとタフネス1の生物を殺ることは赤にとって簡単なことだし、
下手したら己の手で自分のタフネス1生物を殺しちまうかもしれないんじゃあ
やってられんよな。
ただ、こいつを自分の生物につけて青白デッキのような遅い相手に
ビートダウンをしかけることもできるからな。
21 Dwarven Driller
リミテッドにおける連続使用可能な土地破壊の強力さは承知の通りだろう。
ただ、相手の意思でそれを曲げられるんじゃあ戦略的価値激減だな。
簡単に言うと、土地を壊せるのは相手の土地が余り始めたころだろうし、
相手はゲームに勝つためのスペルを唱えられるようにいつまでも土地を
守り続けることもできる。となるとこいつはちょこっと強い4マナ2/2なわけだが、
そういうやつはサイドボードがお似合いだと思うんだが。
22 Swirling Sandstorm
「……」
見てのとおりスレッショルドに達する前のこいつの効果は「無」だ。
赤ってスレッショルド簡単に達成できる色かい?んなわけないよな。
もし赤青デッキを組んでいて、墓地を肥やす手段がたっぷりあり、
飛行生物もわんさかいるならこいつはプレイに値するカードだ。
ただ、そうでないならこいつはピックしないように。
他の誰かがこいつを使うことに挑戦する様を暖かく見守ってあげよう。
23 Flaring Pain
これこそサイドボード用カード。反論ありますか?
24 Shaman's Trance
これを使って相手の墓地のカードを使用できるなんてことは滅多にないだろうな。
ただ、ミラーマッチをしていて、相手がFBカードを大量に使っているときのために
サイドボードに置いておくのもいいだろう。
しかしFireboltを奪うのに8マナもかかるってのは…ゴニョゴニョ。
25 Dwarven Scorcher
あんたはこいつを1マナで2点のライフを削れるカードとして使おうと思ってないかい?
もしそうなら、その考えはツッコミ所満載だよ。もちろんリミテッドは20のライフを削り合う
ゲームさ。ただ、根本的に考えると相手だけではなく相手のカード群と戦うゲームなんだ。
簡単に言うと、こいつはほとんどの場合ゲームに与える影響が小さすぎるんだ。
26 Planar Chaos
このカードのことを俺は全く信頼していない。
2ターン持つ可能性が25%しかなく、相手の呪文をカウンターできる可能性も50%ぽっち。
こんなのを使うくらいなら19枚目の土地をデッキに入れるね。
お疲れー
(・∀・)イイ!!
まずはお詫び。
白レビュー、まだ3分の2ほどしか訳せてません。
(JUの白の多さを甘く見てたよ…)
本来、トップを切るべき記事なのにねぇ。
とりあえず、訳せた分を載せます。続きは火曜頃。
Judgment Limited Review - White
リミテッド戦向け、ジャッジメントのカードをチェックしていくシリーズ。こいつはその第一弾だ。
○Introduction
編集者との打ち合わせ後、今回のPreviewシリーズはフォーマットを変える事に決まった。
通常のピック・ガイド(何手めで取るべきか)の代わりに、ジャッジメントでは各色、
全部のカードをランク付けして、その順で掲示していく。
このシリーズの記事作成をプレリリース前に始めたり、経験からの推測で書いたりと、
今までの手順とはまるで違うものになる。しかし、こいつは面白い実験になるし、各人
が点数付けする際の参考になると思う。
カードリストを読み、カードの点数を自分なりにつけてもらう際に、いくつか覚えて
おいてもらいたいことがある。
その1、このリストはカード全体を見た際の仮定であり、個々のカードの価値はドラフ
トの内容に応じて変わること。
その2、俺は、この中にエラーがあることを知ってる。どの辺がエラーなのか見当が
ついたら、その辺はフォローする予定。
このシリーズ、実際のプレイなしでお届けしているので、OD-TO-JUドラフトをして
いったら、みんな別の感想をもつだろう。そういうとき、この記事が点数付けの参考に
なれば幸い。
○White
白に《栄光》《司令官イーシャ》といった超Godなカードがあるせいで、通常強いと
思われるカードですら、並び順としては下にいってしまった。
《用心深い歩哨》はファーストピックするだけの可能性を秘めたカードではあるのだが、
今回白はマジで強いんで、下位クラスのカードに見えてしまうくらい。
3セット揃って完成したサイクルでは、白は青、または黒と組み合わせるのが最良だろう。
青は、2色間にあるシナジーと、そのコントロール能力によって。
黒は、オデッセイとジャッジメントで強力な白カード(と黒)を入手して、他のカードを
流すことで、逆方向からトーメントの黒い強力カードが回ってくるだろうからだ。
トーメントでは白が弱いし、オデッセイでは青と緑が強いので、このフォーマットで
白が一番人気になるとも思えないが、主要色のひとつになるのは間違いないだろう。
白を取れ!と強く勧めることはしないけど、もしOD-OD-TOのドラフトみたいになることを
想像してるんなら、あんまり心配しないでいい。特に5月後半になったら。
○The Cards
《栄光/Glory(JU)》
俺が最初にジャッジメントのスポイラーを見た時、このカードのテキストを3回読み
返してしまい、そんなことをした自分のことを笑っちまった。
ゲーム中盤から終盤にかけて、自分のクリーチャーが全ての色のプロテクションを得ら
れるようなカードがあったとしたら、間違いなくプレイするだろう。ところが、
《栄光》は3/3フライヤーという別の脅威も兼ね備えている、マジGodなカードなのだ。
あきれたことに、3/3のフライヤーというのは、対戦相手にとって2つある脅威の中で
ましなほうなので、こいつを生かしておかざるを得ない状態になってしまうのだ。
インカーネンションで殴リ続けていれば、お前のクリーチャーが殺されることはない
だろうし、あるいは、対戦相手が死んでるだろう。
《司令官イーシャ/Commander Eesha(JU)》
俺は4マナ2/2のフライヤーが好きじゃない。この怪物野郎が同じマナ・スロットで
存在するからだ。
《敬愛される司祭/Beloved Chaplain(OD)》は、世の4/4どもをいじめるちびの乱暴者だ。
同じソートに存在する自然災害でもって除去してやらなきゃならん。
(訳注:《包み込む炎/Engulfing Flames(OD)》のこと? ODのアンコのソーティングを知ってる人、フォローキボンヌ)
しかし、そいつは今やフライング持ちでタフネスが4もある。そいつが何をするか想像
してみろ。死なないわ回避能力を持つわ。《イーシャ》超God。白をプレイしているなら、取れ。
《幻影の群れ/Phantom Flock(JU)》
「幻影」メカニズムはよい能力だが、回避能力持ちのクリーチャーがそいつを持って
いても、強力クリーチャーが出来上がるとは思っちゃいない。
それを与えられた《群れ》は、《癇しゃく》では死なない3/3フライヤーとなった。
しかし同時に、《天使の壁》以外のフライヤーに一度でもブロックされたら、《群れ》
はなんの役にも立たない雑魚に成り下がってしまう。《エイヴンの魚捕り》にチャンプ
ブロックされたら、次のターンの《エイヴンの風読み》を止められなくなってしまうわけだ。
誤解しないでほしいが、こいつはアンコモンの中では間違いなくいいカードだ。
しかし、プレイしていくうちにわかるだろう。こいつが普通の3/3だったらなぁ、と思うだろうから。
《歴戦のエイヴン/Battlewise Aven(JU)》
4マナ2/2フライヤーってのは普通だが、この爺さん鳥は、ゲームの前半と後半で存在が
変わる。序盤は、他の2/2どもや除去カードと、この偏屈じいさんを交換するか、
あるいは地上を抑えている間に上から数点のダメージを与えるかしてくれる。
そしてお前の墓地が7枚になった瞬間……そう、その瞬間お前は勝ったも同然だろう。
この《エイヴン》の点数は、墓地にカードを送り込む能力に依存される。もしお前が
それまでに《物あさり》系カードを2,3枚取っているなら、これより点数が上のカードはそうそうない。
《疑いなき権威/Unquestioned Authority(JU)》
うん、このカードは好き。《疑いなき権威》は、場に出たときにカードを引く、という
長所を持つ上に、お前のクリーチャーをアンブロッカブルにして、さらにシステム
クリーチャーの能力から守ってくれる。
ま、確かに、エンチャント(クリーチャー)には、つけられたクリーチャーを処理されたら、
アドバンテージを失う可能性があるよ。でも、そんなささいな欠点より、こいつの持つ
数多くの利点のひとつ、「ゲームに勝てる」の方がはるかに重要だ。
《精霊の石塚/Spirit Cairn(JU)》
他に何もなければ、いいサイドボード。《石塚》は1/1フライヤーの大軍を生み出すこと
ができ、そうなってしまったら対戦相手は知恵を振り絞って対処するか、あきらめて
受け入れなきゃならなくなる。
2ターン目に《野生の雑種犬》。3ターン目に《石塚》。4ターン目に2枚ディスカード
して、4ダメージ与えた上に2体の1/1フライヤーが登場。悪くないだろ?
例えば、《物あさり》を起動する。《ルートワラ》を捨てる。マッドネスでプレイする。
白マナを払う。1/1フライヤーが出てくる。どうよ?
《石塚》は、大抵の環境ではくせのあるカードだ。しかし、このフォーマットには手札を
捨てる方法と理由が数多く存在してる。そのため、こいつはかなり重要なカードになるのだ。
ドラフトのカード選択をしているときは、そのことをお忘れなく。
《武勇/Valor(JU)》
いとこの《栄光》とは違って、《武勇/Valor(JU)》は場にいる間はたいしたことはない。
4マナ2/2の先制攻撃持ちは、このフォーマットでは穴が多い。
あまりないことだが、ファストエフェクトで《武勇》を捨てて、ブロッカーに先制攻撃を
与える、というふうに、《武勇》をインスタントとして利用できるかもしれない。
普通、先制攻撃は強力な能力で、こいつを持つクリーチャーを止めることはかなり難しい
ので、こいつをかなり早めにピックしておきたいと思っていることだろう。
このフォーマットに存在するダメージ軽減能力(こいつは先制攻撃を無効にしてしまう)
よりは下だが、こいつには高めの評価を与えておこう。
====
本日はここまで。
731 :
高潮の翻訳者:02/05/26 23:54
うわ、もうえらいことになってますね。
みなさんお疲れさま、&有難うございます。
遅ればせながら、「青」いきます。
ジャッジメント・リミテッド・レヴュー:青
これはジャッジメントの限定戦カード・レヴューの2回目だ。
■青:総括
このところは青魔法使いには決して悪くない世の中だ。他の色はどれも、ひとつ好い面が
あってもだいたい裏返せば欠点があるもんだが、青はそうじゃない。青はいつも強く見え
る。
青の安定した強さは二つの基本的な要素に支えられてる。カード・アドヴァンテージと、
回避能力だ。最高の飛行クリーチャーはいつも青いし、ドローカードも然り。墓地を肥や
す能力でも、青は常にずば抜けてる。トーメントは黒のセットだったし、ジャッジメント
は白緑のセットだが、そんなことはお構いなしだ。
ジャッジメントの青のカードには、コストの割にでかい、様々なナイトメア能力を持つク
リーチャーたちが含まれている。このナイトメアたちは青緑や青白デッキの能力の可能性
を伸ばし、青黒デッキはよりボード・コントロールをしやすくなった。いくつかの“爆弾”
レアと、二種類のゲームを左右する力があるキャントリップのカウンターがあるこの色は、
デッキのメイン色としてもサポート色としても、好い仕事をしてくれるだろう。
732 :
高潮の翻訳者:02/05/26 23:55
■個々のカード
Spelljack / 呪文乗っ取り
ラッキーにも、俺はこいつをここロンドンのプレリリースで引き当てた。で、今まで記憶
にあるどんなカードよりも多く、この呪文の効果についての間違った解釈を聞かされ続け
た。
ごく簡単に言や、こいつは呪文をいっこカウンターして、それをリムーヴする。で、その
呪文はマナを払わずにいつでもプレイできるようになる。その日一日でおれは《投鎖獣》
と《Chastise》と《カマール》と《寄生牙のドレイク》と《虹色の断片》を《呪文乗っ
取》って、あげくにそれを何度か《公証人》で拾いさえした。
これが打てるマナが揃ったら、こいつがそのゲームを勝たせてくれる。もしブースタード
ラフトで出てきたら、絶対に誰にも見せちゃいけない。こいつがあるとわかれば、対戦相
手はこれを避けるようにプレイするし、毎ターン6マナ余らせとくなんてプレイはできっ
こないから。
セットの中でも、最強かも知れないカード。
Wonder / 不可思議
2/2飛行の最大の問題点は死にやすすぎるところにあるんだが、こいつにはそれがあて
はまらない。対戦相手は決してこいつの死ぬところは見たくない筈だからだ。1体や2体
の飛行クリーチャーでも普通は充分やっかいで、4、5体かそれ以上ともなれば全力でそ
んなことが起きないようにすることだろう。だが残念ながら、それを防ぐためにできるこ
とはあんまりない。
覚えておこう:こいつをインスタントタイミングで捨てることで、クリーチャーが全部飛
行を持つ。戦闘時にいいトリックになるだろう。
733 :
高潮の翻訳者:02/05/26 23:56
Scalpelexis / 切除するもの
もし対戦相手が黒いデッキじゃなければ、タフネス5の飛行クリーチャーに対処する手が
なにかあるか? 大抵の場合はない。対処されなければ、《切除するもの》は坂道で樽を
転がすみたいな勢いで対戦相手をいわせてくれるだろう。
こいつの能力は《丸砥石(TE)》にちょっと似てるが、かのアーティファクトとは比べもの
にならないほど強い。最低4枚、しばしば8枚、時には12枚ないし16枚をライブラリ
ーから削り取り、しかも墓地に落ちてるカードがものを言うこの環境において、削ったカ
ードを取り除いてしまうのだから。40枚デッキにとって、8枚とか12枚とか言う数字
は戦慄すら覚えるほどの数だ。さらに環境中の殆どの飛行クリーチャーをブロックして生
き残るタフネスを考えたら、こいつはとんでもねえカードだ。パワーが低いんで、6月ぐ
らいまでは「3、4手目ぐらいかなあ」なんて思われるかも知れないが、7月になったら
誰もがこれがどんなに強いカードか思い知るだろう。
訳注:7月から構築戦リーガルになるからなのか、単に時間の問題なのか不明。
Wormfang Crab / 寄生牙のカニ
まず真先に言っとこう、このカニにはエラッタが出てる。取り除くパーマネントを相手が
選ぶ際に、このカニ自身は選ぶことができない、という風に訂正された。さて、「ひとり
無限ループ」がなくなってみると、こいつはどえらいクリーチャーだ。確かに、こいつの
次に大事なパーマネントは失われちまうが、ブロックできないわタフネスは6もあるわ、
こいつを止めるのは殆ど無理だ。4ターン目に最初のクリーチャーとして出すのがベスト。
そうしたら相手は土地を取り除くことを選ぶしかない。まあ、何時出たとしても、このカ
ニが相手にとって命に関わる脅威であることは間違いないが。
734 :
高潮の翻訳者:02/05/26 23:57
Wormfang Drake / 寄生牙のドレイク
3マナ3/4飛行……額面だけ見れば素晴らしい。ま、確かにこいつには相当きついデメ
リットがついてるんだが、この能力をプラスになるように使うこともできなくはない。1
87クリーチャーを手札に戻すとか、やっかいなエンチャントをつけられちまったクリー
チャーを助けるとか。もちろん、状況によっちゃこいつが手札で腐ることもあり得る。だ
が、同じことが言えた《洞窟のハーピー》や《銀のドレイク》も、おれの記憶が間違って
なきゃ結構好いカードだった。
ごく単純に、「3/4飛行」だけ考えれば、即座に対処できなきゃあっという間にとりか
えしのつかないほどのダメージを与える力がある。失うクリーチャーについては心配する
な:どうせいずれ帰ってくるのだから。
Aven Fogbringer / 霧に包むエイヴン
おれはこのカードが大好きだ。こいつの力は入ってるデッキのタイプにもよるんだが。青
白のコントロールデッキなら、デッキの命題は「地上を止めて、空中からぶん殴る」に決
まってるわけで、そん中ではこいつは《薄暮のインプ》より時間を稼いでくれるぶんちょ
っとだけまし、って程度。一方、青緑のテンポ・デッキなら、こいつが4ターン目に土地
を一枚戻してくれるのは素晴らしい効果だ。で、どっちに入ってたとしても、厄介なエン
チャント(土地)カードを除去できる能力も考えあわせると、こいつはかなり手堅いカー
ドだ。どんなデッキにも入れたくなるだろう。
735 :
高潮の翻訳者:02/05/26 23:58
Wormfang Behemoth / 寄生牙のビヒモス
青使いが5/5クリーチャーをプレイできる機会はあんまりない。このビヒモスは憂鬱な
ほどのデメリットつきでその機会をもたらしてくれる。しかし、他の重要なカードを使い
切るまで手札に持っておけば、そのデメリットは回避できる。ひとたび場に出れば、ビヒ
モスは相手にとって明確な脅威になる。だから、当面大して必要でないスペルなら、ビヒ
モスに喰わせることをためらうな:早晩それは取り戻せる。数ターンのうちにビヒモスが
死ぬか、さもなくば相手が死ぬからだ。
Lost in Thought / ぼんやり
青い《カーターの願望》。こいつはシステム・クリーチャーも封じてくれるので、その点
まさってる。《陰謀団の拷問者》や《投鎖獣》なんかに対して、青使いは対処法を得たわ
けだ。対戦相手が墓地のカードを3枚取り除くと、封じた筈の奴がそのターンだけ動き出
すってのが欠点だが、墓地のカードを取り除くカードが色々あるこの環境じゃ3枚っての
は大量だ。スレッショルドやフラッシュバックを考慮すりゃなおさら。とても手堅いカー
ド。
Keep Watch / 見張り番
うーん、こいつは評価がえらく難しいカードだが、おれの勘ではこいつはいけると思う。
クリーチャーをいっぱいプレイできる(《ドングリの収穫》とかで)青緑に入れるのがベ
ストだが、青白でも強い。ある程度のボード・コントロールを握ってれば、こいつは1枚
で2枚のカードを引かせてくれるだろう。ただ、パーマネントに全く働きかける能力がな
いカードをデッキに入れることにはなってしまう。もし《ドングリの収穫》2枚とか、
もっといいのは《金切るときの声》2枚とかがあれば、こいつが勝利を近付けてくれるだ
ろう。
736 :
高潮の翻訳者:02/05/26 23:59
Mirror Wall / 鏡の壁
こいつはでけえ! 青は突然ファッティの色になっちまった。4マナ3/4なんて、大抵
の緑のクリーチャーよりでかいぞ。この順位付けになってるのは、白マナが出せてこいつ
が攻撃に参加できることが前提だが、どっちにしても青は空から殴りに行く色なわけで、
こいつを投入して地上戦線を膠着させるってんでも充分な働きだってのは頭に入れとくべ
きだろう。
Wormfang Turtle / 寄生牙の亀
似たような能力の《寄生牙のイモリ》は水準に届いてないが、この亀はデメリットに見合
う力がある。タフネス4は前がかりなデッキにとってはかなり厚い壁だし、3マナで出せ
るってのはそういうデッキを相手にしても充分なスピードだ。確かに、マナの揃う速度は
1ターン遅くなる。が、亀の防御力はそれ以上のターンを稼いでくれるだろう。
Flash of Insight / 洞察のひらめき
ライブラリー操作はリミテッドではお買得な能力だ。“爆弾”カードを探し当てる能力は
何物にもかえられない。というわけで、こいつは使える。《衝動(VI)》みたいに――まあ
比べるのはちょっと気の毒だが――ゲーム序盤で土地を揃えるのには使えないが、中盤に
なればこれ一枚でゲームを決める可能性もある。墓地操作カードがえらく多いこの環境じ
ゃフラッシュバックはちょっときついが、普通に一回打つだけでも充分だ。
737 :
高潮の翻訳者:02/05/27 00:00
Grip of Amnesia / 忘却の掌握
対戦相手に選択権がある類のカードはあんまり好きじゃないんだが、テキストの最後に
「カードを1枚引く。」って書いてあれば話は別だ。仮に相手の墓地が空だったとしても、
こいつは悪くない。カードを一枚引いて、墓地にも一枚落とせるんだから。で、もし相手
の墓地にカードがあって、それにフラッシュバックやインカーネーションが混ざってたり
した日には、これを打ち消すために墓地のカードを全部取り除くってのはおそらく高くつ
き過ぎる。そうなると、《掌握》は呪文をひとつ打ち消して、カードを一枚引かせてくれ
る。こんなカードがたぶん6手目とか7手目でも取れる。結構いいんじゃないか?
Quiet Speculation / 物静かな思索
当たり前だが、こいつの強さは使いたいフラッシュバック・スペルがデッキに何枚入って
るかによる。でも、この環境にはフラッシュバックはたくさんあるんで、活用するのは難
しくないだろう。もしフラッシュバック・スペルをたんまりドラフトしてるんなら、この
表より上の順目でとっても全然構わない:1対3が悪い取り引きの筈はないんだから。
Cephalid Inkshrouder / 墨吐きセファリッド
墨吐きはいろんな能力がある。ブロックされなくもできるし、アンタッチャブルにもでき
るし、マッドネスやスレッショルドにも貢献する。だけど逆に、この環境には1点飛ばし
てきたり−1/−1を与えてきたりするパーマネントが山ほどあって、そういうのにはと
ことん弱い。この両面を考えると、まあ平凡なカードだ。大抵デッキには入るが、所詮は
3マナ2/1、ぐらいに思っておこう。
738 :
高潮の翻訳者:02/05/27 00:01
Telekinetic Bonds / 念動の結合
こいつは全くすげえカードだが、ここまでランクが低いのは、重くて色拘束がきつくて起
動にもマナが要るからだ。これだけでゲームに勝つほどの力はあると思うが、すごく限定
された状況が必要だし、実際にはそんなことにはなりそうにない。もし青が多くて有用な
共鳴者がいっぱい入ってたら、《念動の結合》を入れてみてもいいだろう。つぼにはまれ
ば絶対に勝てる筈だ。
Mist of Stagnation / 淀みの霧
このカードがこんなに上にいて驚いたかい? 《淀みの霧》は確かに使い方のえらく難し
いカードだが、しかしデッキタイプによっちゃこいつはやってくれる。おれの中では《卑
怯(MM)》とほぼ同じ位置付け。5マナの青いエンチャントで、環境にマッチしてて、単独
でゲームに勝てる力がある。《物あさり》とかその手のカードで墓地を肥やして、《代言
者》で相手の墓地を空にすれば、ロック完成。そうなっちまったら、相手ができる抵抗は
殆どないだろう。
Mental Notes / 留意
ここ二年でリリースされた1マナのキャントリップの中でも、ひょっとすると最高。墓地
を肥やす力は《入念な研究》と同じで、カードを損しないとなれば、悪いはずがない。も
しデッキの中でスレッショルド・カードやフラッシュバック・スペルが重要な位置を占め
てたら、ぜひこいつを1、2枚忍ばせたい。そうそう、自分のデッキの最高のカードを自
分で削っちまうんじゃないかって心配してる奴に言っとくが、25〜30枚のデッキから
それを引き当てる確率はかなり低い。で、どっちみち手札にも来てないものは「失くす」
こともできないんだ:持ってもいないものを、失うことはできない。
訳注:ライブラリから引いてこないままゲームが終わるのも同じことだから、心配するだ
け無駄だ、と言いたいのだと思う。
739 :
高潮の翻訳者:02/05/27 00:02
Laquatus's Disdain / ラクァタスの侮蔑
コントロール・デッキをプレイしてる時、フラッシュバックされたスペルをカウンターす
ることは、結果的にカード・アドヴァンテージを失うことになっているという問題がある。
しかし《ラクァタスの侮蔑》なら安心だ。カウンターした上にキャントリップもついてる。
問題は、どのデッキにもフラッシュバック・スペルが入ってるとは限らないし、《侮蔑》
が手にある時にキャストしてくるとも限らないこと。つまり、このカードをデッキに入れ
るのはリスキーだ。もしデッキにディスカードをコストとして要求するカードが入ってた
ら、メインから入れてもいいだろう。そうでなければ、強力なサイドボード候補だ。
Envelop / 被覆
このカードは長所と短所が極端だ。好いところは、コストが劇安で、効果が絶対的で、ジ
ャッジメントを8パックも開けりゃ1枚ぐらい回ってくるだろうとこ。悪いところは、相
手のデッキにソーサリーが入ってるとは限らなくて、そうなると完全に手札で腐るし、入
ってたら入ってたでそれは結構な確率でフラッシュバックがついてて、そうなるとこいつ
じゃ不十分なとこ。《踏み荒らし》とか《降り注ぐ塊炭》とか《カーターの怒り》みたい
なソーサリーの爆弾カードに対する素晴らしいサイドボードだが、残念ながらそれ以上の
ものにはちょっとなりそうにない。
Hapless Researcher / 不運な研究者
こいつは場に出たところで大きな存在感があるわけじゃないが、デッキに入るかも知れな
い小さな利点がいくつかある。1)1マナ域を埋めてくれる。2)2枚のカードを墓地に
落とせる。3)もっとコストの高いタフネス1のクリーチャーと相打ちできるかも。4)
マッドネスに使えたり。5)使えないカードを他のカードに取り替えられる。まあ、この
5つを全部足してもデッキに入ることは保証されんけど、少なくとも考慮には値するカー
ドだろう。
740 :
高潮の翻訳者:02/05/27 00:04
Wormfang Newt / 寄生牙のイモリ
青の2マナ2/2クリーチャーってのはすごく珍しくて、大抵はお買得なんだが、こいつ
のデメリットは序盤にはきつすぎる。青いデッキが低コストのクリーチャーをデッキに入
れるのは、序盤の相手の攻勢を鈍らせてコントロールを確立するまでの時間を稼ぐためだ。
しかしこのイモリ野郎は必死になって中盤まで持ちこたえようとするこっちの足を引っ張
っちまう。デッキに入らなくはないが、できれば使いたくないと思うだろう。
Web of Inertia / 惰性の網
これが役に立つことはあんまりないし、一旦そうなったとしても相手はいつでも墓地にカ
ードを落とせるわけで、まあ大して使えるとは思えない。相手の墓地を空にすることに特
化してるデッキであれば、あるいは役に立つかも知れない。
Defy Gravity / 反重力
ジャッジメントでサイドボード・インした最初のカード。こいつは手頃なコストの手堅い
トリックで、相手の飛行戦力がデッキの他のカードじゃ手に余る場合には役に立つだろう。
青緑デッキで《かそけき翼》が取れなかった時なんかも、こいつが代わりになってくれる。
まあ、メインよりサイドに置いとく方が多いだろうが、お呼びがかかったらいい仕事をす
る筈。コストにディスカードを要求するカードがあれば尚更だ。
741 :
高潮の翻訳者@たすけてー:02/05/27 00:05
Cephalid Constable / セファリッドの警官
こいつにはかなりの潜在力がある。確かに死にやすい。コストも重い。だが、ひとたび生
き残って回避能力がついたら、ゲームに勝てるだけの力がある。《警官》の力を活かすに
は、やるべきことはふたつ:まず、バウンスをいっぱいドラフトして、こいつのために道
を開けてやる。で、クリーチャーを強化するカードをドラフトして、こいつの脅威を増す。
もし相手が2/1で《警官》をブロックしたとこに、《森の力》2枚を決めてやったらど
うなる? あるいはこのナイスガイに《Unquestioned Authority》をエンチャントした
ら? もちろんいつもデッキに入るなんて言わない。つうか、レギュラーには程遠い。が、
もし力が活かせるデッキが組めれば、こいつが勝利をもたらしてくれるだろう。
Wormfang Manta / 寄生牙のマンタ
おれは何か見逃してるんだろうか? 追加ターンは素晴らしいが、しかしターンを飛ばす
のとセットじゃ完全にちゃらだ。そうなると残りの能力は、7マナっつうぶっとぶほどの
コストで、なんの能力もない6/1。もしちょっとでもゲームに勝ちたいと思ってるんな
ら、プレイする理由が見当たらん。
訳注:手元にあるスポイラー・リストでは「飛行」がついてるんだが、ワイズが加味して
るかどうか不明。
742 :
高潮の翻訳者:02/05/27 00:11
Cunning Wish / 狡猾な願い
これを使いたいと思うことは滅多にないだろうが、全くないとは言えない。願いカードを
活かすこつは、サクり土地をいっぱい入れといて、他の色を散らさないでもいいようにし
とくことだ。青白デッキで《苦痛をもたらす者》に困ってる? じゃあサイドから《炎熱
の突風》を引っ張ってこよう。てな感じに。悲しいことに、こんなことができてもこのカ
ードがメインに入るのに充分な理由とは言えない。もっと特定色対策の強力なカードを入
れておいた方がいいだろう。
■
原文 Gary Wise
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/20020521a 翻訳 高潮の翻訳者
協力 うちの弟(今回はほんの少し)
遅くなってすみませんでした。例によって誤訳の指摘は大歓迎します。例えば最後の一文、
全く意味がわかりません。
あとは白の残りと緑だけ。マンパワーばんざい。連続投稿規制死すべし。
次回はだいぶ前のリクエストに応じようかと思ってますが、未定です。アラン・カマーも
面白いこと言ってたし、ズヴィも気になるし。
743 :
NPCさん:02/05/27 03:12
>742
ご苦労様です。
マンタのところ、今見たら直ってました。
「いくらパワー6のフライヤーっつってもタフネス1じゃなあ」
結局使わないだろ普通、ってことは変わりませんが(w
744 :
高潮の翻訳者:02/05/27 23:12
修正版:
Wormfang Manta / 寄生牙のマンタ
おれは何か見逃してるんだろうか? 追加ターンは素晴らしいが、しかしターンを飛ばす
のとセットじゃ完全にちゃらだ。そうなると残りの能力は、7マナっつうぶっとぶほどの
コスト。パワー6の飛行クリーチャーなのはいいんだが、タフネス1に7マナだぜ? 追
加ターンを嫌って相手が殺したがらないかも知れないが、こっちは7マナと1ターン払っ
た後だ。もしちょっとでもゲームに勝ちたいと思ってるんなら、プレイする理由が見当た
らん。
Wiseが2ちゃんねるまでチェックしてるとは知らなかったです。
>>744 マジですか?wiseがチェックしてるって
そんなわけネーだろ(藁
ジョークだよ。
>746
シャークだって
翻訳やっと終わったー。
Judgment Limited Review - White(続き)
《狙い撃ち/Guided Strike(JU)》
この奇襲カードが戻ると知って、興奮した。
たった2マナで、クリーチャー戦の目論見をひっくり返し、攻めをブーストしてくれる。
大抵の場合は、対戦相手は最強クリーチャーが死んでしょんぼり、こっちは1ドローできて万歳って寸法だ。
デッキはクリーチャーとクリーチャー除去カードで組め、ってのがリミテッドの黄金則だが、
《狙い撃ち》はより万能的なクリーチャー除去だ。よって、点数は高めにしておく。
《金切るときの声/Battle Screech(JU)》
おっと、こいつは強いぜ。
インベイジョン・ブロックでは、5マナの《秩序ある渡り/Ordered Migration(IN)》でもって3匹くらいの
トークンを出せたけど、《ときの声》はより少ないマナと簡単な条件でもっとよい効果が得られる。
最初はトークン2体を生み出すだけだが、こいつらは、同じターンにフラッシュバックするための
コストの3分の2を賄ってくれる。この点がこのカードを際立たせている。
《集魂者の住処》と組み合わせると、対戦相手はゲンナリするだろう。
《防衛魔道士の代言者/Shieldmage Advocate(JU)》
対戦相手のグレイブヤードに土地が落ちていれば、この能力を使うのに何の問題があろうか?
《代言者》は1/3の身体に、強力なダメージ軽減能力を宿している。
こいつのおかげで、対戦相手は自分の墓地が空になるまで、安心して攻撃できないわ、火力は飛ばせないわ。
イコールお前さんが死ぬこともなく、この能力をわざわざ起動する必要もないわけ。
そして、対戦相手がスレッショルドを得ることもないということだ。
相手の手札を増やしてしまうという欠点が、どのくらいマイナスになるかわからんが、
こいつには高得点をつけておこう。
《波動魔道士の代言者/Pulsemage Advocate(JU)》
すごい可能性を秘めたカード。1/3クリーチャーは、青白デッキの壁としては合格点だし、
それだけで終わらない能力を持っている。
こいつのすごいところは《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(MI)》や《灰燼の火獣/Ashen Firebeast(OD)》を
ディスカードして、リアニメートできるって点と、対戦相手をスレッショルド状態にさせないって点だ。
3枚のカードを相手に渡すってのはキツいが、インスタントでリアニメートできる能力はかなり異常。
対戦相手のアタッカーをこれで倒すこともできる。
このレアカードを使う際は、最良の判断(ジャッジメント)をするように。
《幻影の遊牧の民/Phantom Nomad(JU)》
《遊牧の民》は、「幻影」メカニズムにマッチしている。2ターン目に速やかかつ簡単に場に出し、
序盤のダメージを与え、その後はカウンター1個で3/2クリーチャーを倒すことができる。
少なくとも、こいつは2回チャンプ・ブロックできるので、ドラフトでは驚くほど高得点になる。
《懲罰/Chastise(JU)》
《懲罰》か、《考え直し/Second Thoughts(OD)》か?
面倒なアタッカーの除去に加え、両者ともオマケ付き。《懲罰》はコストが1点軽い。
また、俺はカードドローの方がライフゲインより好きなんだが、ライフゲインのほうが状況的によりよいことが多々ある。
よって、低いマナスロットにフィットするこいつは、よっぽどのことがない限り間違いなくピックするだろう。
リミテッドでは、ディフェンシブよりアグレッシブにいきたいと考えているときは、ウィニークリーチャーは
優先すべきだが、それでもこいつの価値を知っていれば、早めに取ってデッキに入れるだろうね。
《銀の熾天使/Silver Seraph(JU)》
見てのとおりのデカブツ。《熾天使》は大量のマナを要するが、運良くプレイできれば、ゲームに勝つだろう。
ゲーム序盤に、ディスカードエンジンを起動できるデッキとの相性がいいもんで、このセット中のよい
コモンカードより優先してこいつを取ることはないだろう。
しかしお前のデッキが良くない場合は、こいつは間違いなく勝利への道を与えてくれるだろう。
《拒絶魔道士の代言者/Spurnmage Advocate(JU)》
1マナ? この1/1の《代言者》は、アグレッシブなデッキで序盤のダメージを与え、同時に終盤のダメージレース
で勝利を保証してくれる。
前に破壊したクリーチャーを手札に返すことになるので、能力起動はかなり微妙なとこだけど、1マナにしちゃ
オーバーパワーなクリーチャーだし、相手の墓地を肥えさせることを邪魔できるのも(・∀・)イイ!。
《無私の浄霊者/Selfless Exorcist(JU)》
白の中には数少ない、ビッグサイズのクリーチャー。
さらに、対黒デッキで、《モルグの窃盗/Morgue Theft(OD)》や《グレイブディガー/Gravedigger(OD)》なんかで
墓地のクリーチャーを回収しようとする相手に対抗できる。
加えて、対戦相手がスレッショルドを得るのを防いだり、自分の墓地のサイズを適量にしたりできるので、
《薄汚いネズミ人間/Dirty Wererat(OD)》のようにスレッショルド前後でアドバンテージを持つカードと相性がよい。
《用心深い歩哨/Vigilant Sentry(JU)》
1WWで2/2サイズは、基準より低レベル。しかし、それで終わりじゃない。
こいつの本領はスレッショルドに達したときに現れる。スレッショルドに達した瞬間、
《歩哨》は盤上を支配するだろう。
このカードの順位は、おまえのデッキがスレッショルドを得られる度合いにかかっている。
その能力が高そうなら、こいつは早い巡目にとるべきだな。
《エイヴンの戦略/Aven Warcraft(JU)》
《戦略》はスレッショルド前でもナイスな奇襲カード。しかし、このコストは問題だな。
確かに、戦闘でカードアドバンテージを得られるけど、《無視/Pay No Heed(TO)》くらいに
コストが安かったらなあ、と思うね。
要するに、こいつは点数は高くないけど、マナさえ問題なければ、1マナのインスタントよりも
優先してデッキにはいるということだ。
《虹色の断片/Prismatic Strands(JU)》
ナイスな奇襲カードその2。こいつにカードスロットを裂いておけば、お得なことがあるだろうね。
《断片》は、対戦相手が使う1色に対処するよい手段だ。《降り注ぐ塊炭/Shower of Coals(OD)》の
ダメージを軽減し、その後の赤クリーチャーの攻撃を無駄にしたり、《病的な飢え/Morbid Hunger(OD)》の
効果を軽減したり。
しかも、こいつのフラッシュバック・コストは、ほんまにお得。ブロッカーを1匹残しておけば、それで事足りる。
ジャッジメントの白にはもっといい奇襲カードがあるんで、そんなに高得点にはしないけど、
こいつで勝てることもときどきはあるだろう。
《祖神に選ばれし者/Ancestor's Chosen(JU)》
うーむ。確かに場に出さえすれば、4/4先制攻撃持ちはむっちゃ強いよ。それにライフ取得はささやかながら
よいボーナスだし。でも、2色デッキだと7マナは相当重いんだよ。
《祖神に選ばれし者》をリアニメートすれば、より早く場に出すことができるけど、このフォーマットには
そんなことができるカードはそんなにないし。
こいつは使いたいなら使えるカードだけど、あまりお奨めできない。
《国境巡回兵/Border Patrol(JU)》
お前さんがパワーを上げるエンチャントをプレイしていないなら、こいつの「攻撃に参加してもタップしない」という
能力は対した事はない。世の中は2/2クリーチャーだらけで、こいつが攻撃する意味はないからな。
でも、こいつの異常なタフネスは、地上戦をがっちりと固めてくれる。マナ・コストは高いが、プレイするに足るクリーチャーだろう。
ジャッジメントを開けるまでには、自分のデッキのマナカーブも決まってるだろうし、5マナ域のもっといいカードを
手に入れてるだろう。でも、そういうのがなくて、かつこいつを強化するいい手段があるなら、こいつはやりおるだろう。
《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(JU)》
まあ、こいつの能力はかなりのもんだ。だが、使うとなれば問題大有りだ。
こいつを使うとなれば、自分のデッキにエンチャント(クリーチャー)を入れる必要があるんで、
普通は自分のパックに入っていても、一度は流してしまう類のカードに成り下がる。
加えて、こいつは3パック目のレアカードなもんで、こいつの能力を最大限にいかそうと思っても手遅れなんだよ。
《象の導き/Elephant Guide(JU)》と組み合わせると激強いんで、こいつを1,2枚手に入れたんなら、
このとっつぁんを取ってもいいんじゃない?
《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard(JU)》
一見すると、白の1/1雑魚クリーチャーの新種に見える。しかしもう少し深く見てみると、それだけじゃ終わらないことがわかると思う。
マナカーブがより早く、鋭くなり、序盤は1〜2ダメージを稼いでくれ、ゲーム中盤ではクリーチャーに
プロテクションを付ける手段を与えてくれる。
《霊力/Psionic Gift(OD)》や《陰謀団の拷問者/Cabal Torturer(TO)》のようなカードで、《ボディガード》の
アドバンテージが帳消しにされてしまうことはある(攻撃前に、ソーサリーみたいに出して即起動、という
使い方をしてもいいけど)ものの、白のアグレッシブなデッキには、軽いシステムクリーチャーが欲しいとこなんで、
こいつはちょうどいい。
《監獄鎧/Cagemail(JU)》
あんまり期待できない。《監獄鎧》の使い道はいろいろ面白そうなんだが、欠点が多すぎて全然うれしくない。
うっとおしいアタッカーにこいつをつけたら、そいつは無視できない強力ブロッカーになってしまう。
守んなきゃならない自分のクリーチャーにつけたら、そいつは二度と攻撃できない。
《セファリッドの物あさり/Cephalid Looter(OD)》みたいなシステムクリーチャーに付けるのが、
唯一満足できそうな使い道みたい。そうすりゃ、対戦相手はそう簡単に除去できなくなる。
超コントロール・デッキなら面白いユーティリィティ・カードになるが、そんなに早い巡目で取るもんじゃない。
《送り火/Funeral Pyre(JU)》
そんなに強くないけど、使いやすくて応用の利くカード。
対戦相手のフラッシュバック・カードとか、墓地の7枚目のカードとか、または自分の墓地のカードを対象にしてもいい。
こいつはインスタントなんで、対戦相手のダメージ勘定をチャラにする奇襲効果があるってことだ。
対したことができるわけじゃないが、それなりに機転がきくので、23枚目のカードにする価値はあるかな。
《集魂者の住処/Soulcatchers' Aerie(JU)》
この環境には、「鳥デック」が2個作れるほど鳥がいることはないはずなんで、どうしても必要なら取っていいんじゃない?
初手でこれを取るようなら驚きだけど、普通はこんなカードを取るなんてことしないわな。
で、下家がそのまま流して、また巡ってくると。
《金切るときの声/Battle Screech(JU)》と組み合わせるとさらにいい。
《陽光尾の鷹/Suntail Hawk(JU)》
《スクリブ・スプライト》は興奮するようなカードじゃなかった。当然、この《鷹》も貧弱な飛行持ちクリーチャーに
すぎないんで、デッキに入れるに足るカードじゃないかもしれない。だが同時に、低マナスロットに入るカードとしては、
《薄暮のインプ/Dusk Imp(OD)》と相打ちを取れるんで、悪い取引じゃない。
序盤でクリーチャー強化スペルを使うときのよい目標だし。
今までドラフトで取ったカードを考えれば、こいつをプレイすべきかどうか決まるだろう。それで取るかどうかを決めるんだね。
《天啓の光/Ray of Revelation(JU)》
対エンチャントカードの新顔。
このセットの中には、除去すべきアーティファクトはほとんどないんで、この《光》の応用力のなさも許容範囲だ。
白なしの緑デッキを使ってる場合は、いけてるサイドボードだってことを覚えとくといい。
こいつをディスカードする方法が山ほどあるなら、1マナでエンチャントを割れるってのはGood。
《踏み外し/Lead Astray(JU)》
テンペスト・ブロックに存在した、白の超アグレッシブなデッキの流れを汲むデッキが繁栄するんじゃないかなー、
と思ってるんだけど、メタがまだ確定してないんで確かなことは言えない。でも、そのためのパーツは揃ってるし、
こいつはそのうちのひとつだ。
《踏み外し》は強いカードじゃあないんだが、もしお前が7ターン目までに20ダメージをたたき出すような超速攻デッキを
組もうとするなら、相手のファッティを押さえ込むために、サイドボードして使うことになるんじゃないかな。
《踏み外し》は遅い巡目でも取れるんで、急いで取るこたぁないんだが、まあテンポデッキを使うんなら覚えておくんだね。
《訓練されたプロングホーン/Trained Pronghorn(JU)》
《プロングホーン》はデカくもないし、それ単体でゲームに影響を与えるような能力も持たない、つまらんカードだ。
こいつを4/4にしたら、その能力もちったあ問題になるだろうが、こいつをずっと4/4にしておけるようなカードは、
このフォーマットにそんなにあるわけじゃない。
そんなカードを持ってるんなら、こいつを対象にしてもいいかも。持ってなきゃ、サイドボード行きだ。
《独房監禁/Solitary Confinement(JU)》
このカード用のとても面白いコンボがいくつかあるが、構築戦と違って、リミテッドで開けるパックからは、
コンボ用のカードを手に入れることは出来ない。すなわち、サイドボードから出てくることは永遠にないってことだ。
まあ、《起源/Genesis(JU)》を4,5枚取ることができたなら、使うことを考えてもいいかも。
《黄金の願い/Golden Wish(JU)》
みんなスマソ。使えそうなアーティファクトやエンチャントがお前のデッキ内にあるのかもしれんが、
でも5マナはお前が望む以上にコストがかかりすぎ。リミテット環境では全然使えん。
《忍耐の試練/Test of Endurance(JU)》
お前さんのデッキには《忍耐の試練》と《先祖からの貢ぎ物/Ancestral Tribute(OD)》が2枚入っているのか? ああ恐ろしい。
お前が《生命の噴出/Life Burst(OD)》を何枚持ってるか知らんが、勝ちたかったらこんなカードは使うな。
モト記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/20020520a 翻訳 by ◆5J9jlXm6
原文 by Gary Wise
乙か0。こんな事しかいえんけど。
758 :
高潮の翻訳者:02/05/28 12:31
◆5J9jlXm6 さんお疲れ様でした。予定より一日も早い辺り気合いを感じます。
あとはまだ見ぬ緑魔道士を待つばかりです(他力本願)。
>>757 訳し始めてわかったんですけど、正直「おつかれー」だけでも全然嬉しい
っすよ。おれは。スレッドの内容的にはプラスにならないでしょうけど、無駄とも
思わないです。
>>745-746 みんなやさしいね……。
>742
>例えば最後の一文、全く意味がわかりません。
>Sadly though, that likely isn't reason enough to main deck this card,
so you'll probably want to have a few high caliber color-hate cards in there too.
のことだろうか?
「残念ながら、この程度ではコイツをメインデッキに投入する理由としては不十分だ。
そうすると(コイツをメインに入れるには)、たぶん(先述のギミックに加えて)さらに
(サイドボードに)2,3枚は強力な色対策カードを持っていたいところだろう」
ぐらいかと。逆に言うと、そういうレアケースでなければ、普通にタッチ赤にしとけってことだろう。
760 :
NPCさん:02/05/28 17:22
>>758 >あとはまだ見ぬ緑魔道士を待つばかりです(他力本願)。
せっかくだから手を上げてみよう。
結構とろいんで、マターリと待っててくれ。
>あとはまだ見ぬ緑魔道士を待つばかりです(他力本願)。
漏れもやってみようかなぁ…
あぁ、かぶった…
でもまぁ一応やってみます。
出来は期待しないで…
さて、かぶったけどどうするか。今までに訳してある分を強引に投入するのも大人気ないんで
今から下のほうから訳してくことにします。半分ずつなら労力も半分でウマー?
どうしましょ?
半分(゚д゚)ウマーは賛成ですが何処で区切ります?
…訳してみて自分の英語力に愕然とする自分がいる
せめて厨房レベル逝ってよしとか言われないようにしないと
>>765 適当なところで区切って前半終わりとでもかいてくれればあとはフォローするんで適当によろ。
見た目的に中間ぐらいでいいかと。
こっちは一番下のカードから訳してるし(笑)。
俺式リミテッド・ジャッジメントカードレビューもこれで第5回だ。
今回の緑だが…環境を支配しちまってるな。ああ、もちろんトーメントでは人手不足だったぜ?
だが、オデッセイでは緑ってのは世界中で喝采を浴びるスターだった。そしてジャッジメントだとこいつはもっと良くなってるんだ。
パワーカード!ファッティ!スピードとクリーチャー層の厚さ!
今回の緑はドラフトで勝ちたいって連中のこういうリクエストに十二分に答えてくれるぜ。
緑をこの環境でbestの色たらしめているのはその芸達者ぶりだ。緑はアンタの色マナを多様化する。
故にアンタは緑を使わなかった時に比べてもっとたくさんの色をプレイできる。その点に関しては緑は他の4色相手にしても勝てるだろうな。
他の色より優れている点っていえば、マナカーブに沿ったbetterなクリーチャーや目的のはっきりしたデッキを供給できるってのも緑の魅力だな。
それにサイドボードも片割れほどじゃないけど強力だしな。
#片割れ…ジャッジメントだし白のことか?一寸分からないです。
今回緑をドラフトする上での一つの問題は誰もが緑をドラフトしたがるってことだな。
で、それ故にヤバいドラフトを直感的に知らせるセンスを育てるための練習が必要だな。緑デッキはトーメントのピックでは大抵強化されない。だからもしオデッセイで十分なカードを見なかったら緑は気にするな。そのときはジャッジメントでも十分な緑はとれやしない。
…かなり意訳入ってます。
というか、最後のパラグラフの第一センテンスの意味がヤバイです。
首釣手ぇ…
とりあえずやることきっちりやってから釣りますんで平にご容赦を。
>>761氏
オーレラーデまで訳します。
あとよろ。
下手な訳ですまん。
4時間ほど前に訳し終わってはいるんですが、前半が終わってない&
今日は忙しいんで張るのは夜中になります。すまんです。
たまに何言ってるわけわかんなくて死ねました。
769 :
高潮の翻訳者:02/05/29 12:51
じゃあおれやりまーす。Gold & Land。
Judgement Card Review: Gold and Land
これが最後のJudgemntリミテッドレビューだ!
ほかのもよろしくな!
いやはや、R&Dは新しいアーキタイプを作るのが巧い。
今回、マルチカラーは全て白緑で、しかもいい感じに両色の特徴をあらわしてやがる。
おれはOBCのリミテッドで白緑をドラフトするのは余り好きじゃなかったんだが、
こいつらを見た後では意見を変えざるをえないぜ。
エフェクティブで優秀なクリーチャー郡に、それをサポートする
Shelter, Guided Strike, Sudden Strength, Serene Sunset, Strength of Isolation
のような戦闘補助カード…アグレッシブなデッキを構築するのに最高の色だ。
おまえら、こっちの水は甘いぞ!
つーわけでカード評価だ!
1.Anurid Brushhopper
コイツは強いぜ。『訓練されたアーモドン』って、結構強いよな。
それにタフネスを1上げて、スレッショルド・マッドネスの助けになりつつ
ほぼ不死身になる能力をつけて、デメリットは色が一つ増えたことだけだ!
2.Phantom Nishoba
たしかにコイツはBrushhopperよりもおそい。
だが、コ イ ツ は 狂 っ て る !
ほぼ不死身でめちゃくちゃデカいトランプラーのくせに、
ライフの心配までしてくれてやがるんだ!
まあ、マナコストはたしかに重めだが、コイツが場に出たら対戦相手は頭を抱えるだろうよ。
3.Miirari's Wake
Acorn HarvestやBattle Screechを持つ白緑では、全体に+1/+1は魅力的だ。
だが、コイツの一番の魅力はそのマナブースト能力だ!
こいつが場に出てさえいれば、ダブルシンボルの呪文が簡単に唱えられるんだ!
なに、Crush of Wurmsで相手をぼこぼこにしたいって?
これをつかえばいっちょあがりさ。
4.Nantuko Monastry
確かに0マナ4/4先制攻撃は魅力的だが、スレショ前はただの土地、っつーのネック。
5マナで同じ能力を持つ奴と比較してどうかなあ。
まあ、2色なら土地に余裕があるからバリバリに使えるぜ。
5.Krosan Verge
なに、色を散らしたいって?よし、これを使いな。
コイツはカードアドバンテージの獲得とマナ基盤の安定、という
2つのことを同時に行ってくれるし、スレッショルドの助けにもなる。
それなのにデメリットは「有色マナが出せない」これだけ。
なかなかいいんでないかい?
6.Riftstone Portal
んー…マッドネスデッキの色散らし要員?
7.Hunting Grounds
カウンターされないクリーチャーっつーのはいいもんだが、メインデッキに
入るほど重要なブツでもない。
…あ、でもあいてがSpelljackをもってるんだったらゴニョゴニョ。
最後に。
やっとシリーズが終わって、ドラフトする一応の参考が揃ったわけだ。
っつーわけでがんがんドラフトしてみよう。コンボを試してみよう。
新しいアーキタイプを作ってその紙の寄せ集めが神になれるかどうか考えてみよう。
こういうことをするプレイヤーが強くなるゲームなんだから、
早めにこういうアドバンテージとっとくのは重要だNE!
これでかいたことは大体あってると思うけど、白に少し間違いがあったりしたな。
っつーわけで、こういうのを参考にしつつも、やっぱり自分の目で見るのが一番だと思うぜ。
おー、それから評価の変更を見ときたいんだったら、Sideboardのウォッチをよろしく。
これから数週間はそういうことがあるとおもうからな。
ま、みんながんばれヨ!
いつもありがとうございますー。
>>762はどこに消えた?
一応予備として前半も手をつけ始めるか・・・
o・∀・) nira.さんは訳すのが速くてうらやましいです。
訳中です…あと1枚…遅くてすいません。
>o・∀・) nira.さんは訳すのが速くてうらやましいです。
激しく同意
《起源/Genesis(JU)》
こいつの能力を整理してみよう。
アンタは5マナで4/4という対戦相手が何か対抗策を欲しがるには十分なサイズの
クリーチャーを得られる。
こいつはアップキープに3マナ払うことで墓地から手札に戻ってくる。
だが、こいつが墓地にいる間はしばしばこいつのかわりに他のクリーチャーが
戻ってくる。…こいつはやっかいだ。
長期戦じゃぁ死なない4/4ってだけでも十分勝てるってのに。
大抵デッキには対戦相手にとって何とかしなきゃいけないクリーチャーってのは
入ってるもんだ。もしそんな奴等を2度も3度も手札に戻したりしたら、
アンタはどうやって負けるんだい?
…くそったれ!
《アーナム・ジン/Erhnam Djinn(JU)》
原文 Speed kills, and this Arabian Nights veteran has got speed to burn.
#すいません、この一文の意味がとれなかったです。不完全で出すのは心苦しいの
#ですが皆さんを待たせてもあれなので…
通常の場合、アンタは4/5のクリーチャーに支払うべき適正なコストは3GGだろう。
だが、コイツは潜在的にやっかいな欠点がついている。
それでR&Dは彼がこのキャスティング・コストで我々の前に現れることを許したのだろう。
…そう、ジンの欠点はやっかいだ。だが大抵の場合、対戦相手の場には1/1か
悪くても2/2がいるはずだ。
だから、この欠点の影響で世界が破滅するってわけじゃない。
ジンがアタックし続けることで彼らから森渡りを奪うことができるかもしれない。
彼らは至急この脅威を取り除かなきゃならないからな。
《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur(JU)》
コイツはやってくれる!いまだにTYPE1で使われるJuggernautっていう4マナ5/3がいるんだが、
そいつは毎ターンアタックする必要があるし、解呪と稲妻で死ぬ上、
プロテクション(黒)も持っていない。
つまりコイツはTYPE1で使われる十分な素質を持っているってことだ。
コイツの幻影能力は場の状況によって長所にも短所にもなりうる。
だが、コイツは大抵の場合十分頑張ってくれるので、
俺は喜んで長所も短所も受け入れてやっている。
あぁ、+1/+1以上の修正を持つエンチャントをドラフトしたなら
コイツにエンチャントしてみて全てのカウンターが取り除かれたら
何が起るのかを見て見るとおもしろかもな。
《象の導き/Elephant Guide (JU)》
Persuasion抜きのこの環境で最強のエンチャントクリーチャーはElephant Guideだな、
この速効性はオイシイ。2ターン目のMongrelが3ターン目にGuideの力で5点パンチ、
これはマジ超ゴッドだろ?この流れはスタンダードでも良くみることになるだろうな。
で、もし対戦相手がこのバケモンをぶっ倒しても、
それで目覚めた3/3の象も何とかしなきゃいけないわけだ。
あぁ、もちろんKirtar's DesireやLost in Thoughtなんかのエンチャントや
バウンスがあるならGuideもエンチャントされたクリーチャーもいっしょにつぶされるがね。
まぁ、カードパワーに比べたらそれぐらいは些細なことだ。早めのピックを薦めるぜ、
これはながしたら他の色のプレイヤーも喜んでスプラッシュするだろうからな。
《灰毛の定め/Grizzly Fate》
どんな局面でも4体のクリーチャーを1枚のカードで出すってことはいいことだ。
そいつらが1/1でもな。Grizzly Fateは2/2のクリーチャーを
驚くべきパフォーマンスで出しやがる。
スレッショルド下だったらFateはアンタが8匹の熊に囲まれることを許すだろう。
2/2が8匹。8匹の2/2。
理解不能。冗談だろ?
…ま、Overrunがあるなら最高にcoolなことになるだろうな。
《幻影のナントゥーコ/Phantom Nantuko》
何人かはコイツはもうちょっと評価が高いと思うだろう。
だが、この能力を使うためにはコイツをタップしなきゃならない。
それはアンタ自身が壁となる必要がって事を意味する。
…少なくともいくらかの間はな。
コイツがとてもいいカードだってことは間違いない。
毎ターン場で突っ立ってるだけで圧力になるしな。
だが、上に書いたカード群と比べるとどうも直接的なインパクトが足りないんだ。
まぁ、そんなわけでコイツはリストのこんな場所にいる。OK?
《突然の力/Sudden Strength》
ちょっと重いな。だが、効果を考えればコイツには明確な価値がある。
Sudden Strengthはクリーチャーを殺す、クリーチャーを助ける、
あるいは本体に3点ぶち込むか、
ってことを新しいカード1枚と交換する間にしてのける。
どのシナリオでもやるだけの価値は十分にあるな。
このカードがこの位置にあるのはそのキャスティイングコストの高さゆえだな。
(序盤はにやりたいことはクリーチャー並べることだろ?)
だが、こういうカードが勝敗の鍵を握ってたりするんだな。
《鋼胴の甲虫/Ironshell Beetle》
コイツはいいカードだ。つまり、今は一般的な2マナ2/2が待望の商品って事だ。
とにかくコイツはその点をパスしている。だが、コイツはそれだけの奴じゃない。
タフネス1のクリーチャーをパワー1のクリーチャーから守り、
アタッカーを強化し、ブロッカーを堅くする。
このセットのテンポカードとしてはbetterな1枚だな。
《虚無魔道士の代言者/Nullmage Advocate》
3マナ2/3はなかなか。…なんでこれに実戦的な能力が必要なんだ?
環境にはますます重要なエンチャントが加わった。
そして、対戦相手の墓地のカードを2枚手札に戻すという(了承しうる)高コストで、
アンタはそれらのうざったいエンチャント問題を解決できるわけだ。
このコストとしてアンタは何を戻すかを十分考えなきゃならないって事を意味する。
だが、それをしっかりやればこの能力はより価値あるものになる。とても堅実な一枚。
《豪腕/Brawn》
4マナ3/3トランプルもなかなかいい。
トランプルのない奴はよく4マナの緑のクリーチャーのスタンダード
として比較対象にされる。生きているときのコイツのトランプルは利点になるが、
墓地にいるときの能力はそんなものをどっかに吹っ飛ばしちまうぐらい強力だ。
当然、Brawnを手にいれたらアンタのために手を汚してくれる
デカブツがほしくなるだろうが、Brawn自身も十分デカい。
デカブツのことを考慮すれば、対戦相手はコイツを場に残さざるを得ないだろう。
もし対戦相手のライフが残り少なくてディスカード手段があるときは、
コイツは手札に残しといて、ブロッカー宣言後に捨ててやれ。
トランプルはコイツを考慮してない対戦相手だととても良く効くからな。
おぼえとけよ。
《ドルイドの収穫者/Harvester Druid》
一週間前まで、オレはこのカードのこんな高評価を与えるなんて考えたこともなかった。
だが、プレリリースで俺と話した誰もがこの緑の2マナクリーチャーにこの位置を与えることに賛成した。
そのことはその日でも最高のことだったね。コイツの重要なとこはマナブーストと色マナ供給だ。
この2つのおかげで他色化戦略がしやすくなるし、
でダブルシンボルの爆弾をスプラッシュすることだって出来るようになる。
とりあえずODのサックランドは5色全てを出せるってことは覚えておけ。
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
これはOlle Radeが5年前のInvitationalに勝ったことでデザインしたカードだ。
さすがにこれだけ待たせるだけ価値はある。
コイツはたった1マナで事実上アンタがコントロールする全てのクリーチャーの安全を保証し、
余った土地があるのなら即席のスレッショルド生成機にもなる。
まぁ、実際コイツ自身はちっぽけな1/1だからPsionic GiftとかCabal Torturerなんかがいたら
コイツを守りきる余裕はないだろう。だが、それらの脅威を何とかできるならあとはコイツでどうにでもなる。
元記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/20020526a 前半部翻訳 by 762
原文 by Gary Wise
>>761氏
遅くなって大変申し訳ない。
…首釣ってきます
《群れ叩きアヌーリッド/Anurid Swarmsnapper(JU)》
緑には高タフネスかつ飛行をブロック可能という
青にとっては災厄以外の何者でもないクリーチャーが常にブロックの中にいるもんだが、
《群れ叩きアヌーリッド/Anurid Swarmsnapper(JU)》は
めでたくその伝統を継ぐと同時に伝統をより昇華したといえる。
タフネス4という壁を飛行クリーチャーが乗り越えていくのは困難だが、
こいつの真骨頂は別のところにある。
もしがんがん攻めていこうってならマナを残した上でこいつだけブロッカーに残せばいい。
ジャッジメントではこいつよりも取りたい緑のカードが毎パックごとにあるだろうが、
緑赤でない限りなんとしてもこいつを1体取っとけ。
《腕力魔道士の代言者/Forcemage Advocate(JU)》
対戦相手の墓地からカードを戻すっていうのはかなりきついコストなんだが、
こいつはそのコスト以上に価値がある。
場をコントロールする手段を提供するって点で、
代言者の怒鳴り声はそいつの噛み付きなんかより性質が悪い。
クリーチャーと墓地に落ちた土地が1体1交換させられるなんて考えただけでもガクガクブルブルものだ。
こいつがこのセットでは貴重な2マナ2/1ってことを覚えといてくれ、
ついでに序盤から最後まで使える能力をもったGodカードが君のもんだ。
《ナントゥーコの最長老スリス/Thriss, Nantuko Primus(JU)》
まあなんだ、スリスがやってきたらゲーム終了。
2体の巨大ブロッカー(彼女自身を含む)でがっちり固めちまうか
1体の超デカブツが戦場を暴れまわるからな。
だが、7マナそろうには時間がかかるし、初手にあっても困る。
よって彼女がこのリストでこれ以上上に行くことはありえない。
違うセットにありゃあ確実にトップクラスなんだが、ジャッジメントは例外なんだ。
《幻影の虎/Phantom Tiger(JU)》
このカードがこのリストの中でこんな低位置にころがってるってのが
今回のセットでいかに緑が強いかっていう証拠だ。
この虎が《Penumbra Bobcat》にたとえられていたのを聞いたことがあるし、
出てきた時にちょっとでかいってことを除けばまったく根拠がないってわけじゃない。
相手の場にピンガーもしくは《天使の壁/Angelic Wall(OD)》以外の
タフネスが4以上のクリーチャーがいない限りGOD。
そいつらがいたとしても、数で押すデッキなら十分いい動きをしてくれる。
《生ける願い/Living Wish(JU)》
唯一メインに入りうるwishカード。この願いはマジでいい。
遅いゲームではクリーチャーを確実によぶためのマナ安定機になってくれる。
2マナで5つの基本地形のどれでももってこれるし、
使える状況が限られてるってんでサイドにお蔵入りだった特殊地形を持ってくることもできる。
一旦マナをそろえば、これ以上ランドを探す手間を省けるし、
《生ける願い/Living Wish(JU)》があればスプラッシュにすらならなかった色の
クリーチャーをプレイするためにサクリランドを入れる必要もないってわけだ。
実益はいいものだ、そしてそれを生み出すはこいつだ。
《穏やかな夕日/Serene Sunset(JU)》
クールなトリック満載のこのセットの中でも特にクール。
この夕日は対非緑デッキとの対戦に効くのはもちろんのこと、
緑対緑の試合を完全にぶち壊してしまう。
より多くのコンバットトリックカードがあれば効き目倍増。
ただクリーチャーが足りてないのに
ぶっこわれたクリーチャーそっちのけでこれを取るのはよせ、
いくらこいつをうってもクリーチャーがいないんじゃあ勝てっこない。
だが、自分のクリーチャーを守ったり本体のダメージを軽減したいってんなら
こいつはマジでGODだ。
《外骨格の鎧/Exoskeletal Armor(JU)》
何年もの間ルアゴイフから逃げていたハンス
(「ああ、ハンス、走れ!ルアゴイフだ!」― ルアゴイフのフレバーテキスト)は、
オデッセイブロックに来てはまっちまった。
まずR&Dは全墓地のアーティファクト、エンチャント、クリーチャーのいずれかを
数える《〜vore》を作り、次いでルアゴイフエンチャントメントを世に送り出した。
《外骨格の鎧/Exoskeletal Armor(JU)》はとても軽いマナで化け物を作ることが可能だが、
このカードは中盤以降じゃないと機能しないため、マナの重さ自体ははさほど重要じゃない。
それから駄目ってわけじゃないけどこいつにすべてを託すのはよせ。
墓地からクリーチャーを取り除く方法なんて山ほどあるしな。
《ナントゥーコの追跡者/Nantuko Tracer(JU)》
2マナ2/1は他の色にとっては貴重、
緑にとってはさほど珍しいものでもないが、これは十分デッキに入りうる。
こいつの能力はぱっと見、田舎に手紙を書きたくなるほどすごい能力は見えないが、
相手のスレッショルド、フラッシュバック、インカーネーション
を邪魔することができるのでなかなか使える能力だ。
ゲーム中盤でこいつを引いてしまい、
いまさら2/1が大勢に影響を及ぼさないってのが分かってんなら
他の2/1見たいに無造作に場に送るんじゃなくてハンドにとどめておくべきだ。
2,3ターン待って墓地の能力を利用できるか確かめろ。
《巨大イボイノシシ/Giant Warthog(JU)》
きつめの評価だってのは重々承知だ。
だが能動的な能力のない非飛行クリーチャーのために
6マナ払うってのはある意味地獄だ。
だからこの環境がどうなるか見極めるまで
脳内アボーンリストの中につっこんでおくことにする。
誤解しないでくれ、
5/5トランプルってのはいったん場に出てしまえばとてもいいカードだ。
コストのかかるこいつが、ちゃんと場に出て、除去もされないってのが前提だがな。
《種蒔き時/Seedtime(JU)》
強力なサイドボード用カードは勝利をもたらしてくれるし、
並みのメイン用カードを取るよりはそっちをとるほうがよっぽどいい
っていうのが俺の持論だ。
《種蒔き時/Seedtime(JU)》はまさにそういうカードだ。
こいつは青使いを破滅させる。
「カードを引く、あなたの土地およびクリーチャーをアンタップし、追加の戦闘ステップを得る。」
と読むべきだな。
2マナにしちゃ上出来だ。そうだろ?
《戦場のたかり屋/Battlefield Scrounger(JU)》
このフォーマットには再利用したいカードが墓地にあふれているってだけじゃあ
こいつを過大評価する気にはなれないし、
ファッティが欲しくてこいつを取ろうってんならやめとけ。
《戦場のたかり屋/Battlefield Scrounger(JU)》に関してクールなことは
一度スレッショルドしてしまえば対戦相手はこいつを6/6と考えながら
プレイしなければならないということだ。
もし墓地に7〜9枚しかないときに、こいつを失うかスレッショスドを失うかの選択を
迫られることがあるかもしれないが、たいていはより有利なアドバンテージが取れるだろう。
こいつを高く評価するのはよしたほうがいい。
ただ、デッキが貧弱だってんなら、これは願ったりなデカブツになるかもしれない。
《吠え裂きアヌーリッド/Anurid Barkripper(JU)》
まあ力はある。しかしながらコストがばか高い。
標準となる3マナ2/2のなかではいいほうなんだがダブルシンボルってのがきつい。
確かにゲーム後半ではこのチビスケはデカブツになるだろうし
それまでの忍耐に見合うだけの働きをするだろうが、
青を使ってない限り忍耐が報われる日は遠い。
とるときはおまけがついてくるかもしれない2/2ぐらいに考えてくれ。
《毒ヅタ/Venomous Vines(JU)》
まったく効かない対戦相手もいるからメインからつっこむのはあまりよくない。
しかし、このツタは《Psionic Gift》や《Arcane Teachings》のついたクリーチャーや、
《リスの巣/Squirrel Nest(OD)》や《操作室/Chamber of Manipulation(OD)》
のついた土地を壊してくれるのでサイドとしてはいいカードだ。
できるだけ遅く、でも1枚は取っておきたい。
《ワームの突進/Crush of Wurms(JU)》
まず9マナってのが途方もないし、フラッシュバックにいたってはお話にならない。
ただ《New Frontiers》や《ミラーリの目覚め/Mirari's Wake(JU)》とかといっしょに
デッキを組めれば何とかなるかもしれない。これらのレアがそろうことを祈る。
《梢のかぎ爪/Canopy Claws(JU)》
今まで作られてきたサイドボード用カードと比べて
最強ってわけじゃないがフラッシュバックは便利だ。
これ1枚で対戦相手の2体のフライヤーと交換できる。
《エイヴンの風読み》みたいなエイブンどもがどうにもならないってんなら、
こいつを入れるのをためらうな。
《穴掘りワーム/Tunneler Wurm(JU)》
悪いなみんな、でも回避能力のない8マナクリーチャーなんてただの屑だ。
こんなのよぶくらいならもう1マナ足して6/6を3体まとめてよぶほうがいい。
《根づけケンタウロス/Centaur Rootcaster(JU)》
まあ、能力自体はいい。
問題なのは4マナ2/2は確実に本体にダメージを通せるほど
速いクリーチャーじゃないってことだ。
クリーチャがたりないってんなら取ってみてもいいと思うが、
《ナントゥーコの鎮め役/Nantuko Calmer(TO)》ですら
マナにつりあうでかさじゃないと思う俺にとってはやっぱ小さすぎる。
《クローサの旅人/Krosan Wayfarer(JU)》
1ターン目のマナブーストは価値があるが、
リミテッドじゃあディスアドバンテージのほうがでかい。問題外。
《勇壮な戦闘/Epic Struggle(JU)》
《リスの巣/Squirrel Nest(OD)》を3枚、
《ドングリの収穫/Acorn Harvest(TO)》を4枚、
《灰毛の定め/Grizzly Fate(JU)》を2枚
取ったってんなら話は違ってくるが、
他にもカードはあるだろ。
《クローサ流再利用/Krosan Reclamation(JU)》
対戦相手が《熊人間/Werebear(OD)》および《炎の稲妻/Firebolt(OD)》を
山ほど持ってるってんならサイドインするか考えなくもない。
それでもこんなもんを使うってのは考えうる限り最悪の状況だ。
《民間療法/Folk Medicine(JU)》
ライフゲイン中毒ってんならサイドに入れとけ。
2マナで4ライフ確定の《生命の噴出/Life Burst(OD)》すら使われないってのに。
問題外。
元記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/20020526a 前半部翻訳 by 761
原文 by Gary Wise
お目汚しスマソ
>>761俺も釣る。待ってくれ。
お二人ともお疲れさまでした。読みやすくてよかったです。
niraさんも相変わらず飛ばしてて素晴らしいです。ていうか、速過ぎです。
「お疲れ」ばっかりでもあれなんで翻訳載せます。
以前リクエストがあって、その時はおれも結構しびれたんですが、いかんせん忙しくて訳
せませんでした。それ以来気になってたんで、これを機に翻訳してみました。そもそもカ
ード知らんと訳せないのでまずoracleを引っ張ってきたりとか結構無駄な努力してまして、
せっかく手元にあることですし今回はカード・テキストもつけてみます。こうすると長く
なるし良し悪しですが。
それにしても読みたがる人がいるのでしょうか。278さんがまだこのスレを読んでること
を願います。
アラビアン・ナイト リミテッド・レヴュー:白
これはアラビアン・ナイトのリミテッド向けカード分析の第一回だ。
■白
おれはこれまで何年もこの手のレヴューを書いてきたが、単色デッキを組むことを勧めた
ことは一度もなかった。だが、ついにその日が来たようだ。カード・プールと環境を考え
ると、アラビアン・ナイトの白は単独でこそ最大の力を発揮する。他の色と組むことは速
度を鈍らせるだけだ。
白ウィニーは結構な確率で5ターン・キルを決められる。《Army of Allah》や《Jihad》、
そして1〜2マナのクリーチャー数体、という編成でだ。もし相手がこの猛攻撃に耐えら
れても、今度はバンドの悪夢が襲って来て、まあ大抵の場合は屈服することになっちまう
だろう。
パックには8枚しかカードが入ってないから、ヘイト・ドラフトなんてしてる暇はないっ
てことは頭に入れといた方がいい。もし、アラビアン・ナイトだけでドラフトする心算だ
ったら、公平な条件を作るためには6パックは必要だろう。つまりひとり頭1000ドル
かかる計算になるが、ほんとにこのゲームが好きだったら問題にならない額の筈だ。
■カード
Abu Ja'far
{W}
Creature -- Leper
0/1
When Abu Ja'far is put into a graveyard from play, destroy all creatures
blocking or blocked by it. They can't be regenerated.
このちびすけはたしかに邪魔くさい時もあるにはある。が、ぶっちゃけた話、0/1って
のはなんぼなんでも死にやす過ぎ。もし《Army of Allah》を山ほど持ってるとか、相手
が《Juzam Djinn》を山ほど持ってるとか言うんだったら、メインに入るか、あるいは
サイド・インの可能性もなくはないが、リミテットで重要な能力はダメージを与えること、
だよな。5手目から7手目。
Army of Allah
{1}{W}{W}
Instant
Attacking creatures get +2/+0 until end of turn.
白に《踏み荒らし》があるってのはどうよ? 3マナあれば、ちっぽけな兵士たちが立ち
はだかる奴らをばったばったとなぎ倒す破滅の大軍に変身する。6パックのアラビアン・
ナイトのドラフトでは、こいつが白ウィニーを組む理由になる。早い順目から、きっちり、
いっぱい取ろう。2手目から4手目だ。
|| ||
Λ||Λ ||
( / ⌒ヽ Λ||Λ
| |761 | ( / ⌒ヽ
∪ 亅| | |762 |
| | | ∪ 亅|
∪∪ | | |
: ∪∪
: :
:
‐ニ三ニ‐ニ三ニ‐
...冗談です
>>761 お疲れ様でした。
翻訳作業は初だったんですが…
ごまかしてきた部分のメッキが剥がれてしまった...
英語の勉強しなおそ。
Camel
{W}
Creature -- Camel
0/1
Banding
Prevent all damage that would be dealt to Camel or to creatures banded with
Camel by Deserts.
冗談だと思うかも知れんが、単なる事実として、《Desert》は白ウィニーにとって一番
やばいカードなんだ。《Camel》は攻撃では役に立たんだろうが(《Army of Allah》
を2枚使うってんなら別だけどな……)、他の連中が環境中もっとも鬱陶しい土地に引っ
掛かっちまうことを考えれば、こいつは悪くない。バンドってのはドードー鳥と同時期に
死に絶えちまった能力だから、馴染みのない人も居るだろうし、ややこしいルールだが、
慣れればなかなか素敵だってことがわかると思うぜ。5手目から7手目。
*cf. ご参考までに
Desert
Land
{T}: Add one colorless mana to your mana pool.
{T}: Desert deals 1 damage to target attacking creature. Play this ability only
during the end of combat step.
すみません仲良く首吊ってるところに。ちょっとジハードなんです。
Eye for an Eye / 目には目を
{W}{W}
Instant
Eye for an Eye deals X damage to the controller of the source of your choice
that dealt damage to you this turn, where X is the damage dealt to you by that
source this turn.
こいつあいけてねえ。もしこっちが選んだ対象へのダメージを置換できるんだったらすげ
えんだが、残念ながらそうじゃないんで、リミテッドじゃ役に立つ場面がない。サイドボ
ードにしまっとこう。7手目か8手目。
Jihad
{W}{W}{W}
Enchantment
As Jihad comes into play, choose a color and an opponent.
White creatures get +2/+1.
When the chosen opponent controls no cards of the chosen color, sacrifice Jihad.
このセットで2番目に好い白のカード。なんたって《Army of Allah》と同じことをや
ってのけて、あげくに場に留まるんだ。もちろん白のトリプル・シンボルは問題だが、最
初に言ったようにこの環境では白単はむしろあり。だからこいつを見たらがっちりキープ
して、目に入る白いクリーチャーを片っぱしからドラフトしよう。初手から3手目。
King Suleiman
{1}{W}
Creature -- King
1/1
{T}: Destroy target Djinn or Efreet.
さて、ナンバーワンのおでましだ。ぱっと見はただの紙だが、この環境ではこいつはまじ
でやってくれる。《Juzam Djinn》、《Erhnam Djinn》、《Serendib Efreet》、……
この小男は、奴ら全部をひざまずかせて、公平な裁きを下してくれる。散らしで入れられ
ることも考えると、セット全体でも最強クラスのカードだろう。3ターン目に砂漠に突っ
込んだりしないように。初手取り。
Moorish Cavalry
{2}{W}{W}
Creature -- Cavalry
3/3
Trample
4マナあればこの環境ではもっと凄いもんが手に入るんだが、こと白いクリーチャーとな
るとこいつが最強。《ウォー・エレファント》とバンドを組んで、あらゆるものを踏みつ
ぶす。レアの“爆弾”カードより高見をすべきじゃないが、クリーチャーが少ない時には
《Army of Allah》より優先して取るべき場合もある。初手ないし3手目に。
Piety
{2}{W}
Instant
Blocking creatures get +0/+3 until end of turn.
キュートなトリックだが、攻めて攻めて攻めまくりたいこの環境で、こいつはあまりにも
防御的すぎる。もちろん、これより悪いカードはいくらもあるんで、デッキに入らないと
は言わないが、それでもできればサイドボードに置いときたいと思うだろう。5手目から
7手目。
Repentant Blacksmith
{1}{W}
Creature -- Smith
1/2
Protection from red
『乞食はもらいを選べない』なんてことわざがあるが、白使いはその乞食だ。とにかくこ
の環境で白を使うんなら、血の通った肉体を持ってる奴は全部ピックして、《Army》や
《Jihad》しなきゃいけない。ここでおれの言う「血の通った肉体」ってのは、パワーが
1以上あるってことだ。つまり、こいつはデッキに入る。赤魔道士と当たることを祈ろう。
そいつが《Ali》を持ってないことも祈ろう。3手目から5手目ってとこ。
*cf. 《アリ・ババ》のわけないのでたぶんこいつだと思われます。
Ali from Cairo
{2}{R}{R}
Creature -- Ali-from-Cairo
0/1
Damage that would reduce your life total to less than 1 reduces it to 1 instead.
#《崇拝》の先祖がクリーチャーだったとは……。
Shahrazad
{W}{W}
Sorcery
Players play a MAGIC subgame, using their libraries as their decks. Each player
who doesn't win the subgame loses half his or her life, rounded up. After the
subgame, players shuffle all subgame cards they own into their libraries.
Players don't ante a card for the subgame, and libraries with less than the
required number of cards are legal.
おれはこのカードは大好きだが、まあ全くリミテッド向きじゃないわな。『シエラザード』
は素晴らしい物語で、いっぺん読むことを勧めるが、このカードにまつわる物語となると
まあ対戦相手の時間を無駄遣いさせたあげくにあらゆる試合に引き分ける、ってのがせい
ぜいだろう。自分んちの地下室でならともかく、公認大会で使っちゃいかん。8手目。
War Elephant / ウォー・エレファント
{3}{W}
Creature -- Elephant
2/2
Banding, trample
わお、こいつはいいぜ。象とCavalryがバンドしてもう一頭象がバンドしてもう一隊Cavalry
がバンドして(訳注:できなくないすか?)8/8トランプルにもなりゃ(訳注:数字も
合ってないし。)戦闘じゃ死にっこない。たしかにこいつは4マナ2/2だが、白いデッ
キをまとめあげるかすがいみたいなクリーチャーなんだ。一度使ってみれば、おれの言わ
んとすることがわかると思う。2手目から4手目。
>>794 × Abu Ja'far
○ Abu Ja'far / アブー・ジャーファル
どうでもいいですけど……。
>>778(=762)
>Speed kills, and this Arabian Nights veteran has got speed to burn.
速攻ってのは人を殺せる。そしてこのアラビアンナイトからやってきたベテランはブチぎれるほど速い。
くらいの意味と思われ。
burn=怒る、かっとする
>792
>それにしても読みたがる人がいるのでしょうか。278さんがまだこのスレを読んでること
を願います。
あ、その
>>278ってオレ。もちろん読みたかった記事なのでオッケー。
War Elephantは前から引っかかっていたけど、単なるミスか狙ったミスか、だと思う。
ゲリー・ワイズの口調(このスレの翻訳で発生したのか?)で訳されていてよかったと思う。
ありがとう。
なんかしれっと更新sage
SideBoard Headlineが一番上にあって
ぱっと見気づかない罠。
気の早いZviがBuilding the New Extended:Part2
なんかを書き上げちゃってるので、
ぼちぼち追っかけようかと思います。
のんびりとやっていくので
期待しないで待っててください。
あー、New Extendedはおれもホンヤクしたいなあ。
じゃあo・∀・) nira.さんに丸投げ(笑)
よろ。
811 :
高潮の翻訳者:02/05/31 12:39
真木孝一郎は文章もさることながら目の付け所がいいですよね。前回のルクセン
ブルグNationalsとか。あれ、単にものすごく参加人数が少ないだけだと思うん
ですけど。他のデッキも覗いてみたら緑系のデッキのメインから《Lone Wolf》
とか入ってて度肝抜かれました。牧歌的ですらあります。
>>805 ワイズ口調ってDJとかに出てる記事でもあんな感じだし、なんかもう日本では
あーいうキャラになってるということなのでしょう。ともあれ、読んでてくれて
幸いでした。
>>802 読めんです。何語かもわからないです。
あ、丸投げされた(・∀・)
作業に取りかかりまつooo
814 :
NPCさん:02/06/01 21:22
あ、ほんとだ。
どうすべきでつか?とりあえずPart 1は終わりそーです。
#じつはミーニャーたん祭りであんまり翻訳できてませんでした。スマソコ。
大城ってひとのレポートは読みやすくて好きです。
みんな見習え!ちゃんと1行空けとか句読点とか入れてくれ!
>>816 句読点はともかく、改行を多くすると余計に規制に引っ掛かるかと。。。
>817
彼はライター諸氏に言ってるのでは?
>818
わかってくれてありがとう。
あれはすまんかった。
822 :
NPCさん:02/06/06 15:55
期待あげ
>>823 (゚Д゚)ハァ?手前何様のつもりだ(゚Д゚)ゴルァ!
そんなに訳してほしかったら自分から訳したらどうなんだヴォケが!
まあ一応メール欄がアレだな。>823
釣られたYO
マターリトガンバレage
>821
ゴルァ!祭りにばかりかまけてないでとっとと訳さんかい!!
いてまうぞ!niraキュン!
お前らくだらない事書くな!
うっせーんだよ(゚Д゚)ゴルァ!
もう翻訳しねえぞ(゚Д゚)ゴルァ!
いつの間にここはメアドで語るスレになったんだ?
>834
なってねーよ!スレタイ見ろや!!
まあまあ、みんなマターリしる!
あはは。おもしろいスレですね〜
ニラさーん待ち期待age
今だ!若林君横ッ飛びーーーーッ!!クソスレダイビングキャッチ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
ワールドカップが面白すぎて翻訳どころじゃねえっつうの!
こんなスレチェックしてないでサッカー見ろサッカー!
早くうpしる!
高潮さんうp汁!
だれもいない・・・。
踊るなら今のうち・・・。
♪ Å
♪ / \ ランタ タン
ヽ(´Д`;)ノ ランタ タン
( へ) ランタ ランタ
く タン
♪ Å
♪ / \ ランタ ランタ
ヽ(;´Д`)ノ ランタ タン
(へ ) ランタ タンタ
> タン
(・∀・)ミタヨー
845 :
NPCさん:02/06/14 23:19
日本×韓国 6/30 20:00 横浜スタジアム(予定
まだなのかーーーーー
847 :
NPCさん:02/06/16 12:02
つーよりも今日は英検だったんで…
一級ムズイ…
849 :
高潮の翻訳者:02/06/17 12:14
ちょっと、5/1〜7のBad Play of the Weekの訳はなんぼなんでもひどすぎ。
あれはプロ黒になった放浪者から二枚のエンチャントがはがれ落ちるところこそがポイン
トなのに、って説明するのも恥ずかしい。最後の文もニュアンスが逆だし。あと、《不明
の卵》の話も翌週には間違いだって判明してたんだから、注ぐらいあってもよかったのに
ね。
↑こんなとこでぶつぶつ言ってないでメール出せよ
ワールドカップが終わるまで仕事にならんことが正式に判明したので、すみませんがしば
らく翻訳できません。「ミス・アメリカ」とかも面白そうなんだけど。
……つうか、その歳で一級ですか?
メール欄でのトーク祭りは終了ですか?
>>849 ヒアリングと内容理解はできた気がするんだけど…
語彙が…語彙が…(汁
>>850 終了だよ!すれ違いだろうがヴォケが!
なんですと!
祭りもう終わってたのか!
鬱だ子嚢
祭りに乗り遅れた!
英検なんて小5のとき3級とってから受けてねーよw
>849
確かにあれだと結局何がBad Playなんだか訳が分からない
(というか状況自体があれだとよくわからない)ような気がするね。
ミスアメリカはものとしては良いんだけど、やたら長いしそれに
加えて賞味期限が短い(もうすぐジャッジメントが入るから)ので
ちょっと訳す気が起きないのもたしか。
そういってると最近のエクステンド関係の記事もオンスロート次
第なのであまり訳す気分にはならないなあ(だからpart3からは紹介
もしてない)。
brainstormから面白い記事を拾ってきますかねえ。
なにか要望、あります?
自分のページだけだとどういう記事に需要があるかわからんもんで・・・
募集age
需要……うーん、結局面白いと思ったものを訳すのが一番いいんじゃないかと
思いますが。おれは今のところsideboardに目を配るので精一杯(つーか他の
サイト知らん)なんで、他所の記事が見られたらきっと嬉しいですけど。
う、《渦巻く知識(MM)》?
あう、間違えたよ。
www.brainburst.com
ここが結構おもしろい文がたくさんある。
すずけん氏は英検何級?漏れは準2で落ちてから辞めた。
英検は中学生の頃受けたかなあ、くらい。3級だったかな?
英語は全然興味なかったというか、どっちかと言えば数学の方が好きだったので。
862 :
NPCさん:02/06/21 07:18
気体あげ
そろそろ翻訳うpを…。1ヶ月ほど待たねばならんのだろうか…。
液体さげ
アゲサゲだけで次レス行っちゃう罠
なにか翻訳キボンヌ
どーもすいません。o・∀・) nira.です。
実はおれ最近生徒会長の仕事とか、文化祭の劇の台本作成とか、
クラス新聞作成とか、体育祭の種目の話とか、いろいろ忙しくて
どーにもしばらく翻訳できそうにないんですわ。
期末の一週間前だし。
つーわけでどーもすいませんが7月までまって貰えませんか?
待てません。早く汁!!
>867
スタック順に、一歩一歩解決汁!!
(・∀・) マッテルヨ!
(∩∩)
逆順解決は不可
>ニラタン
会長以外のメンバががんばってる可能性が28%無きにしも非ず。
つーことで7月1日にうpキボンヌ!!!!!
なんなら、2日でもOK。w
といってみるテストw
873 :
NPCさん:02/06/26 22:41
[予告編]
ズヴィ・“顔半分顎”・モーショヴィッツ――ドラフト2@PTニース
ゲイリー・ワイズ辺りにも取り上げられてすっかり話題になった“ズヴィの計略”。
OD-OD-TO環境では最弱かと目される白を敢えて必ずドラフトすることを事前にインターネ
ットで世界中に宣言。当日には《ティーロの信者》をあしらったオリジナル白魔道士Tシ
ャツを着てくる念の入れようだったズヴィは、ファーストドラフトを3−1で終え、セカ
ンドドラフトに挑む。
――じゃあたとえば、最初に開けたパックから《踏み荒らし》が出たら……
「流すよ。全然流すね」
強固な意志とTシャツに支えられた戦略は、ここまでは全く上手く機能していた。しかし
セカンド・ドラフトの2パック目、思わぬ陥穽がズヴィを待ち受ける。
――どうして黒に走らないんだろう? って思いながら見ていたんですが。
「どんなマナバランスになるかわかってて言ってるのかい?」
あくまで冷静、あくまで沈着。しかしそんな男でもミスを犯すことはある。たった一枚の
選択が、次のパック、その次のパックへと影響を及ぼしていく。
「要するにドラフトの戦略ってのは全部この雪だるま効果によってるんだよ」
「そんなことは信じない。単純に信じられないね。」
「……好いデッキが出来たよ。このデッキは好いデッキだ。」
ズヴィの計略は成功するのか。待っていた陥穽とは何か。雪だるま効果の正体とは。そし
て出来上がったデッキとその成績は。
もうとっくに賞味期限切れのPTニースリポート記事、ほんのちょっとだけ乞御期待。
↑ 翻訳が進まないので息抜きに作ってみました。
さて、
>>873には是非応えたいところ(ここまで翻訳しなければ意味がないし)で
すが、おれがやるとしたら多少後回しになるかなあという感じです。すぐやるよ、
という方がいらしたら任せます。
クリス・ピキュラのインタヴューは凄く面白いというほどではなく。とにかく長い
んで二の足踏みのノリン。面白い問答もあったんで、抄にすんのが妥当かも。5時
に仕事上がって帰って奥さんと飯喰ってそっからNeutral Groundへ突撃してマジ
ック、って生活は羨ましい限り。
>>859 スリーヴの話は確かに面白げでした。それにしても長い。
>>859 面白そうなので翻訳してみる。長すぎて途中で断念したらスマソ。
漏れも英語勉強しよう><
英語は勉強するものじゃない。身に付けるものだ。
初めてなので緊張した。
Sec1の途中まで行ったけど、とりあえず前文だけ。
かなり意訳して、付け加えたり削ったりしてるのだが、こんな調子でやっていっていいのかな。
何も意見なければこの調子でいきます。
>>878 禿同
原文:
http://www.theblackrose.com/Articles/2Q2002/061102CS.htm REL3以上の大会に出るときに気をつけてほしいこと
by Christopher Scanlon
この記事の要約として、まず最初に、強く言っておきたいことがある。
高いレベルの大会ではちょっとした不注意でも違反行為となっちゃうことがあるけど、
その違反によって試合に負けるだけでなく、時にはしばらくMagicの公式大会に出られなくなるという事態を招くこともある。
草の根大会でも、避けることができたであろう違反行為によって、4月にChris Marple が2年間、
6/10にはTim Riveraが1年間の出場停止処分を受けた。
ちょっとした不注意でこんな重い事態を招くこともあるっていうことを最初に言っておけば、
この長ったらしい文章を読んでくれる人も当社比1.5倍ぐらいにはなるかな。
もし、真剣な競技としてのMagicをやるのなら、この記事はものすごく重要だ。
この記事を隅々まで読めばひょんなことでGL、ML、DQを食らわないことは保障できる。
夜中の2時にDCIのChrisZantidesから「君は出場停止処分になった」って電話がかかってくることもない。
私の言うことに従ってれば、出場停止をくらわなかったやつはいっぱいいるんだ。
まあ、私の言うことに従うか、それとも無視して、自分を出場停止の危険にさらすような馬鹿な真似をするかは、
この記事を読んでから決めてほしい。
「じゃあ、もし、君のアドバイスどおりにしてたら、DavidWilliams、RyanFullar、
そしてさっきあげたChris Marple、Tim Riveraは今も競技マジックをやっていることができたか」
この質問の答えはあきらかだ。
PsycaがJU以降どうなるかとか、MadnessとWildResearchのシナジーについてとか、
スポイラーを見ながら新しいエキスパンションは使えるかどうかとか、そういうのは議論の価値があるけど、
今後価値の出ないことに関しては記事を書く奴はいないだろ。
ようするに、そんな服役中の奴のことはどうでもいいのだ。
この記事は高いレベルの大会に出るときにやってはいけないことが書いてある、
一種の戦略記事のようなものとして大いに役に立つ。
真剣な競技マジックには二つの側面がある。
一つ目は、ほとんどの人が気にしてないようなことだが、大会に出る前にやることだ。
レベル2ジャッジとして、2年以上、20回を超えるPTQ、2つのGPでジャッジをしてきた私からしてみれば明らかなことだ。
私は、この1つ目の側面にもっとプレイヤー参加者が注意してくれれば多くの問題は未然に防げたという確信がある。
2つ目はまあ常識みたいなもんだが、大会会場に参加しているということだ。そのことを自覚していないあまり、余計なリスクを背負ってる人もいる。。
じゃあ、もう一回義務教育を受けなおすつもりで、高いレベルの大会に参加するときの心構えを学んでほしい。
>>880 大会会場>大会
o・∀・) nira.さんの意見が非常に聞きたいです。
そういえば漏れも生徒会長だったなぁ。なつかしい。
882 :
高潮の翻訳者:02/06/27 23:44
翻訳ができたので載せます。876さん、間に入ってごめんなさい。
■デッキ・クリニック:メタゲーム対応版・荒廃の天使
前回のコラムで、筆者はこのデッキ・ドクター・シリーズで取り上げたデッキのどれかで
合州国選手権に挑むと宣言した。最終的に選んだのは白青黒の《荒廃の天使》デッキだっ
た。理由は三つ。ひとつめ、そして最大の理由はプレイしていて楽しいから。トーナメン
ト・プレイはさんざんやってきたので、楽しめるデッキが欲しかった。それがデッキの選
択としては最良でないとしても構わなかった。楽しめてる時にはプレイングも良くなる傾
向にあることもわかっている。同じ理由で黒単デッキも大好きだ。ふたつめは、このデッ
キは「レアを追加しない」というしばりのもとで組み上げていたので、そのしばりがなか
ったらどうなるのか、筆者自身ちょっと知りたかった。最後に、天使デッキは黒単デッキ
より強いと思っている、というのが第三の理由。
さて、このデッキは取り上げた回の最後ではこうなっていた:
883 :
高潮の翻訳者:02/06/27 23:46
■No-Mar 2K -- Modified
Main Deck
1 Adarkar Wastes
1 City of Brass
1 Underground River
3 Coastal Tower
4 Salt Marsh
2 Dromar's Cavern
4 Island
1 Plains
3 Swamp
2 Desolation Angel
2 Charcoal Diamond
2 Marble Diamond
2 Sky Diamond
1 Yawgmoth's Agenda
1 Dismanting Blow
4 Counterspell
4 Dromar's Charm
4 Fact or Fiction
4 Concentrate
4 Duress
3 Innocent Blood
4 Chainer's Edict
3 Wrath of God
884 :
高潮の翻訳者:02/06/27 23:48
Sideboard
2 Circle of Protection:Black
1 Deflection
1 Dismanting Blow
2 Dodecapod
2 Engineered Plague
3 Gainsay
4 Slay
■
ある環境に合わせてデッキをチューンする時には、まずその環境を理解する必要がある。
幸い、GPミルウォーキーとドイツ選手権がいいタイミングで行われ、今回のメタゲーム
がどうなるかについてのヒントを与えてくれた。加えて、ミートグラインダー(合州国選
手権オープン予選)の後に最終調整をいくつか加える時間もとれた。GPミルウォーキー
とドイツ選手権を分析し、ネットでのリポートを見て人々がその二つの大会の結果にどう
反応しているかを調べた。その結果、メタゲームは三つの主要なデッキタイプで成り立っ
ていると考えられた。「サイカトグ」「トレンチ」「青緑対立」だ。ドイツで2位に喰い
込んだ「《罠の橋》−《生体融合帽》」タイプも可能性はあった。また、チーム・ゴジラ
の残りのメンバーが研究している青緑のテンポ・デッキも要注意だったが、この情報に関
しては考慮しないことに決めた。仲間うちをメタっても仕方がないからだ。
さらに調べていくと、「サイカトグ」デッキは《行き詰まり》を《綿密な分析》に入れ替
えつつあるらしいことが判った。《綿密な分析》は対戦相手にも打てるので、《罠の橋》
に対する解答にもなっている。この情報を得て、考慮すべきデッキを最初に挙げた3つに
絞ることにした。
885 :
高潮の翻訳者:02/06/27 23:49
さて、メタゲームを把握したので、今度は自分のデッキをそのメタに合わせていかなけれ
ばならない。とはいえ分析は簡単で、メタゲームは天使デッキの元記事の頃から劇的に変
化したにもかかわらず、分析結果は驚くようなものでもなかった。トークン製造機を持つ
デッキ(《ゴブリンの塹壕》と《リスの巣》)は《チェイナーの布告》と《無垢の血》に
対して大きな問題だった。「対立」と「トレンチ」の両方に相性が悪いというのは相当ひ
どい。「サイカトグ」とは、カードドロー合戦の様相を呈する。最初は「サイカトグ」に
は《行き詰まり》と《嘘か真か》が入っていた。《行き詰まり》はこのデッキにとって悪
夢そのものだった。マナ・ベースを築くために《ダイヤモンド》は不可欠なのに、それを
置くだけで《行き詰まり》を割ってしまう羽目になる。こうなるとゲームは決まったも同
然で、相手は先に引いたカウンターでこっちのドロースペルを打ち消してきて、さらにド
ロースペルでカードをもっと引く。ともあれ、メタゲームの変遷は《行き詰まり》を《綿
密な分析》に入れ替えて、この悪夢を取り除いてくれた。もちろん《綿密な分析》も厄介
なカードだが、《行き詰まり》とは比べものにならないほどましだ。それでもなお、相性
が悪い顔合わせで、解答が必要なことには違いはなかった。
886 :
高潮の翻訳者:02/06/27 23:50
■
具体的な調整に入るにあたって、まずはレアを追加してはいけないというルールを忘れる
ところから始めた。このルールのおかげでかえって面白いデッキが作れたと思うし、オリ
ジナルのデッキの持ち主にも組んでもらえるデッキになっていたが、筆者自身はレアを手
に入れるのに困難はないわけで、この制限はなくしても構わなかった。ということで、マ
ナ・ベースをもう少し改善することができるようになる。
元のデッキは《神の怒り》――あるいは他に入れようと考えている白い呪文――を打つた
めに必要な白マナを充分供給できるとは言いがたかった。選手権のためには、白い呪文を
打てることが信頼できるマナ・ベースが必要だ。それで、何枚かの基本地形を《コイロス
の洞窟》と入れ替えた。
コントロール対コントロールの対戦では、デッキに入っている土地の枚数の多さが勝負を
決める重要な要素のひとつになる。打ち消し呪文を持つ相手に対しては、脅威となる呪文
を唱えるだけでなく、その呪文を打ち消し呪文でバックアップする必要があるからだ。多
くの対戦が予想される三つのデッキタイプはいずれもコントロール寄りなので、土地は1
枚増やすことにした。
最後にほどこしたマナ・ソースの調整は、4枚目の《沿岸の塔》を投入したこと。このデ
ッキは絶対にコントロールよりはアグレッシヴなクリーチャー・デッキの方が苦手な筈だ
から、白マナを得ることを重要視した。
《洞窟》と《塔》は実際デッキの色マナ生成を補強してくれて、必要なタイミングに必要
な呪文を打つことを支えてくれた――選手権の前日までは。
レアがらみのもうひとつの変更点は、元記事でも触れていたことで、《解体の一撃》を
《名誉回復》に入れ替えるというもの。こうすると「対立」に対しては多少弱くなってし
まうが、「サイカトグ」に対しては断然この方が強くなる。「対立」に対してもなお、正
しい状況で打てば充分な力を発揮する。
■
次に、《無垢の血》を全部抜いた。クリーチャー・デッキに対する解答が必要なことには
変わりがなかったので、《神の怒り》は4枚に増やした。新しいマナベースでさえ《神の
怒り》を確実に打てる信頼性には欠けるし、《無垢の血》を失うことで序盤のクリーチャ
ー防御はさらに弱くなるが、それでもクリーチャー・デッキに対する唯一の解答は大量除
去しかありえないように思えた。実際、初期のプレイテストで赤緑と対戦した時には、早
めの《神の怒り》一発でそのまま勝ちに持っていったことがとても多かった。
主要な三つのデッキと対戦する時には、ほぼ必ずサイド・インするカードがあった。あん
まりサイド・インが多かったので、ついにはそれをメインから投入することにした。そう、
《仕組まれた疫病》だ。メインに2枚の《疫病》は、「トレンチ」と「対立」の両方に対
して有効に働く。これこそ望んでいたトークン生成カードに対する解答だ。おかげで、そ
の二つのデッキに対しては五分五分まで持ち込める。《疫病》は「サイカトグ」に対して
も悪くないが、五分までは届かない。《夜景学院の使い魔》を封じ、素の《サイカトグ》
1/2パンチを延々もらって負ける、というパターンを消してくれるが、終いにはやられ
てしまうことが多かった。
ちょっとの間、《消えないこだま》と《破裂の王笏》を試してみたこともあった。最初は
よさそうに見えたが、プレイテストを続けるうちにあまり役に立たないことがわかって、
元に戻した。
最後に、元記事当時は白マナの供給が充分ではなかったために採用しなかったカードを加
えることになった:《ジェラードの評決》だ。《強迫》が抜けて、《評決》が入る。ただ
し3枚だけ。筆者はデッキに入れるカードは全部4枚ずつ、というのが好みだが、単にス
ロットが足りなくて、これが一番弱いカードだと思えたというだけの話。テストプレイで
は、このカードは非常に好い働きをしていた(後に選手権で正しい使い方が判ってからほ
どではなかったのだが)。事前には思いつかなかった働きで、「サイカトグ」に対してさ
えも五分に戦える力をもたらしてくれた:2枚の《評決》を自分に対して打ち、9点以上
のライフを得るのだ。そうすると、激動→即《サイカトグ》で死ぬことがなくなる。もっ
とも、そんなに頻繁に起きることは期待できない使い方ではある。
■
サイドボードに取りかかろうという時、筆者はもっともよくあるミスを犯していた。「そ
れまでに時間をかけすぎていた」のだ。
サイドボードの大部分は刷新することにした。《殺戮》4枚と《十二足獣》2枚だけがそ
のまま残す部分。メインデッキから抜けた《強迫》4枚のうち3枚をサイドに置き、4枚
目の《ジェラードの評決》を加えて10枚。「対立」対策として《解体の一撃》を2枚と
る。《オーラの旋風》という選択もあったが、《罠の橋》デッキと当たる可能性を考えて
《解体の一撃》にした。《破裂の王笏》はテストプレイでも殆ど役に立っていなかったが、
このカードのアイデアを捨て切れなかった。これは明らかに間違った選択で、一度もサイ
ド・インしなかった。もうひとつの誤りが《現実の修正》2枚。1枚は確かにありだった
が、2枚目を入れることはなかった。結果論だが、《破裂の王笏》と2枚目の《現実の修
正》のスロットには《枯渇》を入れるべきだった。
ここまでの変更を施して、戦える態勢は整った。素晴らしいデッキとは言えないが、充分
プレイに値するデッキだ。筆者のランク付けでは一線級からは1ランク落ちるが、4−2
は期待できるデッキだった。
しかし、結果は芳しくなかった。マナ・ベースの色マナ供給力に対して呪文の色拘束がき
つすぎるので、何ゲームかはそれで落とすことになるだろうとは思っていた。だが皮肉に
も、この日に関してはそうはならなかった。どんなに白マナ2点を出すことが苦手なデッ
キでも、どんなに3マナ以上出すことが得意なデッキであっても、たった3マナに届くこ
とが大問題になってしまう日はあるものだ。このデッキにとってはそれが選手権の日だっ
たらしい。筆者が色事故で落としたのは1ゲームか、せいぜい2ゲーム。一方で3マナに
届かずに負けたのは7ゲームにのぼった。誰にだってこれは避けられないことだが、この
デッキを披露する日にそれが起きてしまったことは残念でならない。
最後に、このデッキで「サイカトグ」と戦う時のコツを書いておこう:この対戦では、大
抵お互いにカードをたくさん引くことになりがちで、《ジェラードの評決》はいささか力
弱く感じられることだろう。相手の手札を叩き落しても、すぐに補充されてしまうからだ。
ところが、選手権で戦っている間にこのカードの正しい打ち方がわかった。序盤はじっと
手札に留めておく。対戦相手はまずカードをどんどん引いてくるだろう。そして、不要な
カードをどんどん捨てる。それでもじっと座って見ていると、大抵はさらにカードを引い
て、手札から要らないカードを捨ててくる。そうなったら相手の動きに注意して、引き増
しカードが尽きて動きが鈍くなる瞬間を見極めるのだ。それからやおら《評決》を打てば、
必ずきつい一撃を決められる。この戦略にはプラスの副作用ももうひとつある。待ってい
る間に《天使》の片割れや《ヨーグモスの行動計画》を引いてくると、それを《評決》の
力を借りて通すことができるという点だ。いずれにせよ、引き増し呪文が尽きて動きが鈍
った瞬間を見逃してはいけない。
選手権バージョン(サイドボード修正済)のデッキリストをつけておく。
No-Mar 2K -- Final
Main Deck
2 Dromar's Cavern
4 Coastal Tower
4 Salt Marsh
3 Caves of Koilos
1 Adarkar Wastes
1 Underground River
1 City of Brass
1 Plains
1 Swamp
3 Islands
2 Desolation Angel
4 Chainer's Edict
2 Engineered Plague
4 Wrath of God
4 Dromar's Charm
4 Fact or Fiction
4 Counterspell
4 Concentrate
3 Gerrard's Verdict
1 Yawgmoth's Agenda
1 Vindicate
2 Charcoal Diamond
2 Sky Diamond
2 Marble Diamond
Sideboard
4 Slay
2 Dismanting Blow
2 Dodecapod
2 Mana Short
1 Altered Reality
3 Duress
1 Gerrard's Verdict
お疲れです。
893 :
高潮の翻訳者:02/06/28 00:10
お疲れです。
最近すこし停滞気味なのでこれを機に
再活性してくれることを願っています。
乙彼ー
いつもありがとうございますっ
乙カレー。(・∀・)イイ!
898 :
NPCさん:02/06/30 16:04
あげいん2
>高潮の翻訳者さん
御自分のHP立ち上げて、そこにも翻訳記事を載せたらどうでしょうか?
どうせ過去ログなんて誰も読んでないでしょうし、そのぐらいの事はしていると思います。
>>899 その話は何回もでてるけど、「面倒臭い」で没されてる。
にらのページもあるしね。
APAC止めたのにヨーロッパはやってんのか。知らなかった。
しかし上位は知らない人ばかり……知識不足ですね。
>>873 すずけんさんのとこでやってるので任せる方向で。
>>894 やってみてわかりましたが、いろんな意味で一人では続きません。他に訳
してる人が居たり、リクエストだけでもしてもらえると随分違います。リクエス
トに応えられるとは限らないのですが。
>>899 個人的な話になりますけど、まず姉のプロバイダに間借りとか未だにダイ
ヤルアップとかパワーブック1400だとか、そういう非力な環境からなんとか
せんといかんかなあ、と。「面倒」というのはそういうのも込みで。
>901
>APAC止めたのにヨーロッパはやってんのか。知らなかった。
ついでにラテンアメリカ選手権もなくなってたりしますが。
>しかし上位は知らない人ばかり……知識不足ですね
いや、プロポイント20点以上ある人間は2人だけ、あとナショナルチャンピオンが
1人いるだけなので、いつもの年に比べると、実際知名度低い人間が低いのは事実です。
まあ、今年のアメリカ代表チームよりは。
あと、>876さん、
>>879と
>>880、面白かったので続きを待ってるんですが、どうでしょうか?
文章としても、読みやすくてよかったと思うのですが。
>902
葬式、法事のコンボが決まって見事にロックされてました。
遅くなってごめんなさい。とりあえずSectionAです。
出来もいまいちなので、突っ込み大歓迎。
大学のほうも忙しゅうて大変。
あと、3日ぐらいでSectionBもできそうなので、次の翻訳リクエストお待ちします。
んじゃいくぜ。
>>879 >>880 に続く
Section1:大会に出る前に
A:RELはいくつか?
簡単だけど、とっても重要なことだ。RELは5段階あって、ジャッジはRELにしたがってトーナメントを進めていく。
近所の大会の公認大会はほとんどがREL1だ。もしGPT、プレリリースならREL2。
この二つのRELでペナルティーに差異はないが、REL2になると、たとえプレリリースであっても、より厳密にペナルティーを出す。
スタッフは新しいメカニックに詳しい人と話し合ってちゃんと理解して、プレイヤーがちゃんとプレリリースを楽しめるようにしている。
この記事はREL3のPTQ、Reagional、もしくはそれ以上の大会に関してのものなので先を急ごうか。
もし、プレミアイベントに参加しようとしていて、その大会のRELを知らなかったら、
DCI Magic Tournament Policy link の :
http://www.wizards.com/dci/Judge/main.asp?x=UTR_Intro.に行けば、
ほとんどのプレミアイベントのK値とRELが確認できる。
その次は、ペナルティガイドラインをよんで、RELによってどうペナルティが変わるかを見よう。
たとえば、REL2→REL3でほとんどのペナルティが1レベル上がる。注意→警告→ゲームロス→マッチロスっていうふうに。
その大会によって得られる名誉が大きいほど、ジャッジングは厳しくなるのは当然のことだ。
大きな大会だと、毎回のように、ルール違反でDQをくらってるやつがいるが、君はそうならないように、この記事を読んでほしい。
B:悪い癖は無いか?
単刀直入にいこうか。悪い癖を持ったプレイヤーがいる。
そいつらは真寧にこの記事を読んで、気づき、そして改めてほしい。
まあ、私も人のことは言えないが、ホントひどい奴はいる。
私がごたごたに巻き込まれる原因になる悪い癖は、プレイ中に自分のポニーテイルのゴムをはずすため後ろに手を回すことだ。
「サマはやらないよ」って相手に断ってからゴムをはずしてるんだけど、いちゃもんをつけて、私をDQにしようとする奴がいるから世も末だ。
過去3回国内選手権の権利を勝ち取ったSteve Jarvisだって、難しい局面になると一度立って座りなおすという癖がある。
さっき出てきたChris MarpleにはDQすれすれの悪い癖があった。プレイ中、デッキをやたら触る癖だ。
別にライブラリーのトップを見たり、すり替えたりしようとしているわけじゃないんだ。
単に、緊張すると、考えるときに何かしてなきゃ落ち着かなくなるらしい。
彼が緊張してプレイしてるのを見たことが無かったから気がつかなかったんだけど、
いつもカジュアルにプレイしている延長線上で競技マジックをプレイゆえといえる悪い癖だ。
GPデンヴァーのときにカジュアルプレイに興じている彼に注意して、
その後も何回か注意したんだけど、癖が収まらなくて結局DQになってしまった。
ポーカーの世界大会を見てると、難しい局面のとき、チップを手でいじってるプレイヤーはどのくらいいるか見てほしい。
このレベルになると、チップを手でいじることは、無意識の癖ではなくて、一種のブラフとして意識的にやっているものだけど、
それに対してマジックプレイヤーの癖はほとんど無意識にやっているものだ。
「緊張している」からやった癖がジャッジには「サマってる」ように見えてもおかしくない。
「そんな癖はあなたには無いの?」と聞かれて、
多くの人は意識したこと無いからわからないと思うけど、
じゃあこう聞いてみたらどうだろうか。
「難しい局面で手札をどうしてる?」
もっともよく知られる悪い癖は、多くのプレイヤーが気づかないでやっていることなんだけど、
手札を高速でシャカシャカ回転させる癖だ。あなたも「シャカシャカ・・・」やっていないだろうか。
これを「ライフル」って呼んでおこうか。
ひととおり「シャカシャカ・・・」とライフル、よさそうなカードを見つけてしばらく見てからまた「シャカシャカ・・・」。
実はこのライフルもマーキング行為になってしまうのを知っている人はどれくらいいるだろうか?
このライフルをやってると手札に溜まることの少ないランドだけはマークされなくなるだろ?
そうすると、Counterspellみたいな相手の行動に対応するカードとか、
Urza'sRageみたいにとどめの一撃に使うカードはマークが著しくなってしまう。
この状態でデッキチェックを受けたり、相手にジャッジを呼ばれようものなら、マーキングされたカードを使っていたということで、
デッキのどれくらいがどんなパターンでマークドになっているかによって、
マークドカード軽度、マークドカード重度、マークドカードによるいかさまの罪になってしまう。
私たちは、自身の悪い癖をちゃんと見つけ出し治すように努力しなきゃだめだ。
そうしないと、対戦相手にいちゃもんをつけられたり、ジャッジにサマだと思われてDQまっしぐら。そんなの嫌だろ?
こういう癖っていうのはなかなか治らないものだけど、紳士的で悪い癖が無いプレイヤーのプレイングを見て、良い点をどんどん取り入れるようにしよう。
癖を治すのは本当に難しいが、そういう向上心を持つことが重要なのだ。
さあ、今からは悪い癖が出ないように注意しながらプレイすることを日々心がけよう。
C:デッキを隅々まで理解するんだ
これはDOJO効果に元凶があり、そしてこのTheBlackLoseのサイト(
http://www.theblackrose.com)も、
私が毎週、トーナメントレベルのデッキをアップすることでその一翼を担っているのだが、
いわゆるコピーデッキの氾濫ってやつだ。
それらのアップされたデッキを鵜呑みにしてる奴らははっきりいって馬鹿以外の何者でもない。
たとえば、ファイルからカードを出して、JohnTanのEntrenchedとかZevGurwuitzのZevatogとかを調整も加えず完コピして、
ろくに使ったことも無いままRegionalに突っ込めば、打ちのめされるに決まってる。
ネットで結果を残したデッキとしてアップされていたからといって、JohnやZevがそのデッキで勝ち進んだからといって、
君がそのデッキで勝てるとは限らない。そんなのは、はっきり言って虫が良すぎる話だ。
ゴルゴ13を見て感動して「俺もゴルゴみたいになりたい!」ってライフルを買って一発撃ってみたところで、すぐにはゴルゴ13みたいな真似はできないだろ。
まあ、世の中そんなもんだ。
デッキはゴルゴで言うならライフル。そう、相手を打ちのめす為の武器だ。
こんな危険なものを使うのだから、他人が作ったデッキを使うには、やっぱり免許が必要だ。
その免許ってのは、試験に合格すればもらえるとかそんなものじゃなくて、
デッキをじっくり使いこみ、どんな風にデッキがまわるのかを理解することで手に入るものだ。
もしも、君がZevatogとかみたいな難しいデッキをネットから拾ってきてそのまま使おうとしたら、プレイ手順のミスを毎試合のようにしてしまうだろう。
それらのプレイ手順のミスが君に有利に働くようなものだったとしたら、ゲームの敗北といったペナルティを受けるし、
度重なるようだとマッチの敗北といったペナルティを受けてしまう。
地区選手権の会場では、黒系のブレイズデッキを使っていた何人もが、1回ならまだしも、2ターン連続で、
ブレイズでパーマネントをサクるのを忘れていたためにペナルティをとられて負けてしまっていた。
ネットのデッキを完コピして使ってる人は、RELの高い大会の前には、せめて、そのデッキがどんな動きをするのかぐらいは理解しておこう。
そうしないと自ら墓穴掘って、穴に落ちて、穴の中で後悔することになってしまう。
Dの1:UltraProのスリーブを使うのはご法度
私の身に実際に起こったことなんだけれども、1999のPTニューヨークで私はついにPT初出場を果たした。そんなときに、友人のJackが
「君は軍人になったんだし、その黒いスリーブとはお別れして、赤いスリーブに身を託すのもいいんじゃない」って言ったんだ。
UltraProの赤いスリーブをJackが言ったとおり買って、試合前日ホテルに帰って、デッキを赤スリーブに入れてるときに由々しきことが発覚した。
なんと、100枚のスリーブのうち80枚以上がスリーブの右側に白く長いしわがあったのだ。
(訳注:僕も実はUltraProの赤、メタリックブルーのスリーブで同じ経験があります。)
この工場の製品を使えば、たとえ新品であったとしても直ちにマークドになってしまうのだ。
私は正直どうしようかと思った。仕方なくこの赤スリーブを使うか、16ラウンドを共に戦った若干擦れたスリーブを使うのか、
それとも明日の朝PTに出ずにすぐ帰ってしまうか。
結局、私はPT初日7ラウンドを、予選で使った黒スリーブで戦い残念ながら初日落ちした。
14ラウンドをこの黒スリーブで戦っていたら、きっと14戦目にはスリーブはもうぼろぼろになって明らかにマークドになっていたと思うと、身の毛もよだつ話だ。
あんな思いはごめんだ。
もし、2日目に残っていたら、「ジャッジを呼べば、私マークドでDQ、あなた自動的に勝利」権を持ったグッピー状態になってるのが目に浮かぶ。
というわけで、絶対にUrtlaProのスリーブを使うのはやめておこう。TimRivereはRegionalの日にUltraProのスリーブを買い、それを使い8ラウンドを戦った。が、そのラウンドでDQされてしまった。
カードをリスト順に並べたまま、どんどんスリーブに入れていったおかげで、特定のカードのスリーブに工場のミスによってできた白いしわが入ってしまっていたのだ。こんなのPL法を適用したいぐらいだ。
そしてこのマークド事件によって1年間の出場停止処分を受けてしまった。君はこんなことになりたくないだろ。それならUltraProのスリーブを使うのはやめとこうか。
似たような注意はさらに続く。
Dの2:UltraProのメタリックスリーブもやめとけ。
もうすでに、何人かの大会主催者はメタリックスリーブの使用を禁止している。
私個人の意見としては銀及び金のバックのスリーブは明らかに鏡の役割を果たし、シャッフル中などに君のデッキの中身を筒抜けにしてしまうので禁止したい。
このスリーブでプレイすることも悪い癖の一種だと思うのでやめたほうがいい。なんていったって、このスリーブでサマることができるんだから。
Dの3:できることなら大会ごとに新しいスリーブに身を委ねよう
普通大会に出るのに、いろいろ含めて3000円ぐらいかかるでしょ。もうちょっと奮発して、新しいスリーブに買い換えよう。
私は日本のスリーブとDragonShieldがいいと思う。日本のに関してはさすが技術大国日本って感じだ。CenturyMagicとかで入手可能なんだけど、
それらのスリーブは2回ぐらいの大会なら問題なく使える。まあ、一応大会前にスリーブが傷んでないかはチェックする必要はあるけどね。
もっと言うと2、3ラウンドに一回チェックするようにすれば言うことなし。
Dの4手垢、爪の傷、その他もろもろのマークドになる要因はチェックするんだ
せめて、大会前にスリーブに異常が無いことを確認しよう。
もし、マークドっぽいのがあったら、試合が始まる前にジャッジにチェックしてもらおう。
ジャッジはどんなに忙しくともちゃんとチェックしてくれるはずだ。
GPラスベガスではこんなことがあった。
かの有名なRobDoughertyは対戦相手がマークドによるマッチロスの宣告を受けたのだが、
それに対してヘッドジャッジのMikeDonaisに「彼のスリーブは許容範囲では無いか?」と上訴したのだ!
結果、マークドによるマッチロスは取り消された。余談だが私もMikeDonaisと共にそのデッキのチェックを行ったのだけどね。
E:合言葉は、「Foilは家においていく」
これはほんとに困ったことだ。合法ドラッグ並みに困ったもんだよ。
お勧めできないんだけど、でも合法なんだ。ほんと厄介だよ。
Magicは高いRELで行われるような競技である以前にコレクタブルカードゲームなんだ。
多くのプレイヤーはその点を勘違いしてる。Magicはただの競技だっていうふうにね。
もし、Magicがコレクタブルなものじゃ無くなったら、イラストとかレアリティじゃなくて、強さのみによって価値がつけられることになるんだ。
Stasisって良く使われてただろ。でも、もし、Stasisの絵があの「下手うま」な感じのやつじゃなくて、釈由美子とか真鍋かをりとかのビキニの写真になってみろ。
誰も使わないだろ。(だけどもビキニの写真はコレクションにはなる。)
#ここは何を言いたいのかがいまいち理解できなかったため、とりあえず精訳に近い感じで。アメリカンジョークをもっと勉強しなくてはいけないのでしょう。
#原文はI mean, people did play with Stasis, right? And people wouldn't use it more or less
# if that terrible artwork was changed to a picture of Gena Lee Nolin in a cryogenic chamber wearing only a string bikini. (Although it may end up in more trade binders if that were the case.)
フォイルはプレイするものじゃなくてコレクターのためのものだ。FridayNightMagicとかみたいな低いRELの大会ならまだ、Foilの感触を利用して、
君のデッキを事故るように積み込んでくるやつもいないと思うからFoil使うのはいいけど。(訳注:本当に、こんなことやるやついるのかな?)
でも、プロツアー予選グランプリとかみたいなRELの高い大会では、Foilは家においていく。
変わった基本地形中毒の人はArenaとかEuro、Apacランドで我慢するんだ。そう、Foilは家においていく。
ちなみに僕は絶対、Apacランド1の神社が島の上に立ってる絵のやつがいいと思うから、Islandはそれしか使わない。
Foilは明らかに他のカードと違うんだってことを解ってくれ。
Foilはシャッフルすると反り返る。Foilは紙の上に光るシールを貼り付けてその上に印刷してる構造上、曲がってマークドになってしまうのは仕方ないんだ。
GPDenverでDQされたChris Marpleは緊張するとデッキを触る癖があるだけでなく、ランドをすべてFoilに、スペルをすべてNonFoilにしてプレイしていた。
(スペルのうち3枚のOptはFoilだったが、ランドのようなものだしね)
Chrisはデッキを触る癖とデッキに特定のパターンでFoilを入れていたことで、サマっていたことになり、DQされ挙句の果てに2年間の出場停止処分となったのだ。
UltraProのスリーブのせいでTim Riveraが出場停止になったのと同様に、
Chris Marpleが出場停止になった責任の一端は構造上問題のあるFoilカードを作ったWizardsにあると思う。
FoilをREL3以上の大会で使うとカモにされていつDQになるか解らない。合言葉は・・・そう、「Foilは家においていく」
ところが、これには、ちょっと例外もある。それは、SealedなどのLimitedの大会のときだ。
Limitedの大会のときは、受け取ったFoilを勝手にFoilじゃないカードと入れ替えないようにしよう。
もし入れ替えたら、Limitedの大会中に、勝手にカードを足したことになり、その違反に対するペナルティは、3〜5年という長い出場停止処分である。
とはいえ、さっきからFoilは使うな使うなってこっちが書いてるもんだから、Limitedの大会ででも使いたくないって人はいると思う。
そんなときは、大会の主催者に相談すれば、きっとプロキシーを発行してくれるから大丈夫だ。でも一応大会前にプロキシーを発行してくれるのか主催者に確認を取っておこう。
F:使い込みすぎて、大会ではもう使えないような状態のカードがないかチェックしよう
君のCounterspellはきっとマジックを始めてからずっと共に戦ってきたものだと思う。ところでそのCounterspellの状態はどうだろう?曲がったりしてないかな?
大会に出るデッキをスリーブに入れる前に、デッキのカードを一通り見て、反ったり、傷ついたカードがないかチェックしてほしい。
もし、スリーブがマークドだってことになってヘッドジャッジからスリーブをはずしてプレイするようにって言われたときも本当に大丈夫か?
スリーブをはずした状態でプレイしても、マークドでジャッジに呼ばれることが無いといえるだろうか?
特にWizards一世一代の不良品、IceAgeのカードは絶対にスリーブなしで使わないように。裏面のMagicのロゴの下、の楕円についてる青い影が、
他のエキスパンションのカードとは明らかに違ってて、明らかにマークドなんだ。
David William's が2001年の世界選手権で反り返ったAccumulatedKnowledgeを使いサマろうとしてたかなんて、知ったこっちゃないし、
いくら話したって推測の域を出ない。
しかしながら、デッキのカードの状態のチェックを怠り、デッキの中のAccumulatedKnowledgeだけが磨耗していることに気がつかなかったのは彼の責任だ。
ちょっとデッキのカードをチェックするっていう簡単なことだけで避けられたのに。南無〜。
もし、大会前にデッキのカードを点検しててちょっとやばそうなのがあったらジャッジにチェックしてもらうことをお勧めする。
非常に興味深い記事の翻訳、サンクスであります。
(・∀・)イイ!
感謝ー。
今更だけどUl○raPr○は伏字でなくてOK?
漏れもここのスリ○ブには酷い目にあわされた事がある。
(長さが短かったり裂けてたり)
連続投稿の罠でラストが入らなかった。これでSection1は最後。
G:寝る子は育つだけじゃない。試合にも勝てるんだ。
わかるよその気持ち。テストプレイをまだやりたいんだろ。最後の微調整をしたいんだろ。
だけど、もう遅いんだ。良い子はお寝んねの時間だ。
あと少し、あと少しって夜遅くまでプレイテストしても、逆に睡眠不足でプレイに悪影響を与えるんだ。
いつもの冴えたプレイングも睡眠不足からくる疲れのせいでできないだろう。
あとちょっとのプレイテストより、十分に睡眠をとることのほうが大切だ。
H:遅刻はするな。お前はすでに負けている。
こんなの当たり前なのにまだわかってない人がいる。
まず、どこで、何時から、受付は何時ぐらいのことはちゃんと確認しておこう。
もし私が「大会は10時開始です」って言ったら、10時10分に来いってことじゃない。
そんな奴は大会には参加させない。他の大会主催者も恐らくそうだと思う。
デッキリストを書かなきゃいけないとか、カードを買ったり借りなきゃいけないとかそういう事情にあわせて、15〜45分前には大会会場に着いていたほうがいい。
特に、カードを買わなきゃいけないんだったら、試合当日は何時に店が開くか確認するのを忘れないように。
あと、買いたいカードがちゃんと在庫があるかどうか確認するのも忘れないこと。
おれ3年前からずっと同じUl○raPr○使ってる・・・すでに大会参加不可能なレベル
なんだけどずっと使ってると愛着がわいてきて捨てらんないからつい使っちゃうw
もちろん大会は新品Ul○raPr○じゃないの使ってますがw
スリーブとライフルは参考になります
正直ライフルは見ててあんまりいい気分ではありませんでしたから。サマしてるんじゃねぇって感じで
スリーブは1大会ごとに変えたほうがいいんですねぇ
そのためにHJが店を構えてるんでしょうか>GP
具体的な名前が出てるってことは事実上使用禁止なんでしょうなぁ
Ul○raPr○のスリーブ使ってますが、例の高さがイマイチ足らない奴でなく
昔にあったスポーツカード用を愛用してました。
透明。ホントに1_だけ高さが長い。
どこかにおいてないかなぁ。
現在エポックから出てるのは短いほうだし。
詳細きぼん。1個1kならマジで出すから。
関係ない話題なので下げ。
922 :
NPCさん:02/07/03 01:48
923 :
NPCさん:02/07/03 03:00
>916
俺UltraPro買って開けたら見事に斜めに裁断されててその場で返品、交換してもらったことがある。
あと、1枚としてカードが収まらないパックとか…(全部カードの上がはみ出る)。それはライフカウンター用には
ちょうどよかった。(回す部分だけはみ出るから)
あと、ぎゃざスリーブも要注意ね。一箱づつ裁断の長さ違うから。混ぜるとあっという間に違いがわかる。
>924
安定してるのはKMCだけか……でもここも、たまに(特に色によっても)ムラがあるからなぁ
フォーラムスリーブはどう?漏れ使った事ないんで。
情報キボンヌ
ぎゃざのつや消しは、当たりが出ればかなりイイんだけどね。指紋さえ気にしなければw
926 :
NPCさん:02/07/03 12:32
殻
>フォーラムスリーブ
好き嫌いが人によってあるよね。
長さに関しては1つの箱(100枚入り)に入ってる長さは大体統一されてるけど
別の100枚入りのと同じでない事が多い。
あとはプロツアーなんかでは使いづらい。
外人の中にはリフルシャッフルする人がいるからスリーブがすぐ駄目になる。
自分はあの感覚が大好きなんでお勧めします。
>876
翻訳お疲れ様。読みやすくてよかったと思うので、ちょっと補足だけ。
>911の紐ビキニ(違う)について
「つまりだ。停滞/Stasisって使ってた人っているよな? でもって、あのひどい絵がGene Lee Nolinが
冷凍睡眠用ポッドに紐パンだけ着て入ってるところの写真に変更されたとしても、その人たちが使うのを止
めたり、あるいはより大勢が使うようになったりするわけじゃあない。
(とはいえ、もしそんなことになれば、トレード用バインダーにより多く入っていることにはなるだろうが)」
ぐらいになるのではないかと推測。
人名についてはここ参照。聞き覚えあると思ったらBaywatchね。
www.askmen.com/women/actress_100/112_gena_lee_nolin.html
「cryogenic chamber」はこっちで絵があったのでああ訳した。本当にこういう意味かは不明。
ただ、こういうのに入っている状態は、確かに「停滞」ではある。
単にそれだけの意味なのか、ネタ元作品があるかは分からない。
www.script-o-rama.com/snazzy/bladerunner9.html
英辞郎で「string bikini」を引いたら「ストリング」とか意味不明な単語を返されて頭に来た人(=オレ)はこちらへ。
isweb20.infoseek.co.jp/sports/kononatu/CHOSA/yougo.htm#string_bikini
>919
僕は、ちゃんとしたスリーブがたまに混じってることがあるので、
使用禁止にはならないと思います。
まあ、この記事を書いたChristopher ScanlonがHJをやる試合では、
HJの裁量で禁止になると思いますが。
僕もUltraPro愛用してますが、10個入りの箱で買って、とりあえず全部あけて、
傷のついてないもの(厳しくチェックすると2こ有るか無いか)を使い、
残りは開封済み新品として売り払ってます。
>928
なるほどね。そうだ。そのとおりです。
というか、精訳をした時点ですでに取り違えていたっぽい。恥ずい。
GeneLeeNolinって誰?って思ったから、ビキニから連想される日本人に置き換えたけど、こんな人じゃないね。
ミスVegasとかになってる30ぐらいの人らしいから、藤原紀香あたりが妥当だったか?
って、どうでもいいんだけどね。
上のaskman.comむちゃくちゃ役に立ちそう。Thx!
ところで、元ネタがあるか?って話だけど、あるとしたら、Geneが冷凍睡眠してるCMとか。
こういうのって元ネタがあって始めてジョークになると思うしね。
それにしても、自分の日本語力の無さに愕然としてます。
もちろん英語力もスキーマも無いのだけれど。
僕の訳を見てもらえば解るとおり、はっきり言って原文の影も形もないようなところがあります。
訳って、英文じゃなくて、その人が文を書いたときに、
何を伝えたくて書いているのかってことが重要だと思うから。
本質って言うのかな?
だって、本質(伝えたいこと)→英語→日本語ってするより、
本質→日本語ってやったほうが絶対近いし、言いたいことが伝わる。
このことに関してはどう考えますか?皆さんの意見が聞きたいです。
って、911の訳で致命的なミスをしてる僕が言うことでもないのですが。
あー、おれもそんな感じかなあ。
「こーゆーことがいいたんだな、OK!」→訳
っつーことをいつでもやってます。
そろそろ次スレ用意キボンヌ
>>931 あと1つか2つ翻訳載ったら次スレ立てるみたいな感じでいいんじゃない?
>876さん
お疲れさまでした。読みやすかったし、記事も期待以上の面白さでした。素晴らしいです。
もうちょっと短く改行してくださるともっと見やすいかと思うのですが、これは好みの問
題かも知れません。
>ひもぱん
そう、more or lessを成句で引くと「(否定文で)全然……ない」ってのが出てるんで
すよね。文字通り訳すとタイ屋さんの訳に近くなって、多分文脈的にはこっちかなあと。
>文章を訳すということ
おれはどっちかというと逐語訳主義です。というのはマジック力が皆無なので、本質をつ
かみ損ねることが多いから。あと英語力もないし。心がけてることは日本語として変でな
い文章であることです。最近推敲してないんでこれも駄目駄目ですが……。
ただ、日本語と英語は論理構造が違うので、文を読んでいて明らかにこれは補足を加えた
方がいいと思うところと、その逆とが絶対出てきます(たぶん指示語や接続詞に関係があ
るがはっきりとはわからない)。これの足し引きを的確に行えるようになれば、自然それ
は原文とは離れてくるわけで、876さんがおっしゃるのもそういうことなのだと思います。
おれは足し引きがまだ上手く出来る自信がないんで今のところはなるべく足さず引かずで、
将来的にはそんな風にできたらいいなあ、ぐらいです。
>新スレタイ
べたというか厨房っぽいけど、「Revised Edition」はどうでしょう? イタリア語だと
Secondaだから混乱するとか、そんなことないですよね?
あとこんなことしてるうちにどんどん進みそうなので、翻訳待たずに950の人が立てるっ
てことでいいんじゃないでしょうか。
つーかいい加減翻訳スレをサイドボードスレと切り離した方が良いんでは?
正直SBJへのツッコミは総合スレで充分な気がする。
>>937 切り離すと新たにスレ建てるアフォが出る罠
939 :
NPCさん:02/07/03 19:25
>>938 一時期に比べて更新速度も上がったことだし、しばらく平気なんじゃねーの
944 :
NPCさん:02/07/03 21:53
sideboardだけじゃないほうがたしかにいいな。
mtg翻訳総合スレっていう方向性+SBJへの愚痴ってのが(・∀・)イイ!!と思う。
>1には、スレの中身についての説明。最新の過去ログリンク。
さらにスレ重複を回避するために、944の旨を加える。
SideBoardとかは関連ってことで、>2以下でもかまわない気がする。
テーマはシンプル。目標15行以下程度。どうだろ。
>942
>Mtg NewsやBrainburst(特にプレミアム)等の記事を翻訳してくれる方も大募集です。
流石にこれはまずくねぇ? 万一誰かが許可とってるとかいうならともかく。
有料のものを流すのは、ねぇ。
つーかまあ、翻訳だいたい全部あれなんですよね、それ言ったら。
支援レスの件はどこかに(>2以下でいいと思うけど)つけといてくれると有難い
です。数分待てばいいみたいなんですが。
>946は名前をミスってるけどオレっす。まあそういうことで。
>934
>>文章を訳すということ
>おれはどっちかというと逐語訳主義です。というのはマジック力が皆無なので、本質をつ
訳者じゃないけど、自分的にも逐語訳。ただし、これは翻訳ソフト使っていた影響かも。
翻訳ソフトがしょぼかった(最初に使ってたのはWin3.1時代のもの)だったので、可能な
限り主語を追加して、一文ずつSVOCに分割していかないと実用にならなかったから。今は
ソフト使ってないけど、やたらに()を追加したり文章が長くなるのはその癖のせい。
一単語ごとの対応関係を除けば、「足し引き」に近い手法かも。
逐語訳は原文がどうなっているのかわかりやすいのがいいかもとか思うけど、PAO訳は
日本語というよりは、「日本語の単語で書いてある英文」じゃないかと思う。
いやまあそれがいいってわけじゃないが。
「相手の言いたいこと」は、「相手が英語で考えていること」ではあるけれども、その
人が書いた「英語の文章」そのものじゃあない。文章を表面の字面どおり訳しても伝わら
ない。さりとて、「日本語で考えている人が英語で書いた文章」でもないので、実は日本
語訳の正解がないケースも考えられるし。そういう意味で、nira訳とかはすごいと思う。
皮肉でなく純粋にそう思う。なんつーか、Gary Wiseが日本語しゃべってたらこんなカン
ジなんだと思わせられる。
>>新スレタイ
>イタリア語だとSecondaだから混乱するとか
懐かしいネタだ。笑わせてもらった。
※実際自分もイタ語版を最初見たときは「え、アンリミ?」とか悩んだものだ。
>>939 ?
言ってる意味が分かってないのか?
チョトよくわからんが。
一応補足しとくと、
・海外サイトの翻訳スレとSBJスレ分離
・SBJスレは今のところ必要度低そうだから総合スレに統合
で良いんじゃないかな、と言う提案。
>>944 SBJへの愚痴は時折私怨くさいのを呼び込むんで、翻訳スレと別のとこに有って欲しいんだが。
他の人はあんまり気になってないのか。
>949
もともと愚痴スレとしてたてられたものだからな>このスレ
これ以上分離してもしょうがない
私訳はいいがそれを公衆送信することを表立ってやっていいのかどうかが灰色だしな
討論批判愚痴のついでに翻訳ということで
タイトルおよび>1に翻訳というのをストレートには入れんほうがいいと思うんだが
MTG海外サイト日本語版スレ
(・∀・) ?
>>950 それは分かる。
ただ、SBJの話題は既に暇つぶしネタになってるように思う。
話題自体あんまし無いしな(w
その上で「サイドボード」のタイトルを理由に私怨が暴れるんなら、翻訳スレを分離させた方がいいんじゃないかと思う。
というか俺は分離させて欲しい、てだけだが。
スレ増加が問題なら愚痴の方を統合スレに合流すれば良いだけだし。
翻訳が表に立つことが問題なら、適当に誤魔化しておけば?
「海外サイト研究」とか。
ってゆーか、あっち関係者思いっきりこっち見てるだろ?w
関係ないって、どう分離しようが。
分離したいヤツ、分離したくないヤツ、どうでも良いヤツ……
賛否両論ある時は現状維持しておくのが良いよ。
>>953 それはあんまり関係ないかと。
悪い。
何が言いたいんだがいまいち汲み取れねー(w
>>954 それもそうだな。
あえて「分離したくない」ヤシは居なかったようだが。
残り時間も少ないしこの話はここまでか。
一応、新スレでも話題を振ってみるよ。
私怨が暴れるのは嫌だから分離して欲しい。せっかくの良スレなのだから。
過去の末位祭りとかN氏祭りとかは、>951みたいなタイトルだったら避けられたと思うが、如何に?
でも祭りは必要悪だといってみるテスト
MTG海外サイト研究トランスレートスレ
これで良くない?ダメかそうか……
>942
・翻訳してくれた訳者さんには感謝しましょう。
↓
・(国外語を)解読してくれた識者の方には感謝しましょう。
ってのはどうだろうかw
スレの1はシンプルな方がいい。
・前スレリンク
・Sideboard。MtgNews。
・〜読者の方へ〜
さしずめ942はいい感じ。もっと短けりゃもっといい。
スレの無いように就いては、↑にまかせるぜ!
個人的にはSBJの話もここでしたいですけど、ここんとこ見てるとあんまり
需要ないみたいですね。
SBJはまだまだ可能性があると思うんですよ。インタビューとか面白かった
し。統一スレだとどうしても話が伸びづらいんじゃないかなあ、と。ここでも
伸びてねえよって言われればそれまでなんですが。
時間ないのに混ぜ返してすみません。
SBJは真木ポンとフジケソの記事が重要だと言ってみるテスト
むしろやる気かなあ。試しにFF11を彼らから取り上げたらどうかな?
と言ってみるテスト。
取り敢えず現状で新スレ移行しよう。
翻訳スレ分離はその後でも出来る。
新スレ編集の皆様よろしう。
そろそろスタンダート攻略記事が出てきてもいい頃なんだが
イベント前と言うことで
半引退気味の人or俺の記事でスタンダードの道筋決めるぜ
とかいう人でないとマジ記事が書けないのがなぁ
工房は待ち望んでおる!
SideBoardの和訳レポートを!
Sideboadが直ってねぇ
>サイドボード日本語版が更新しないときの愚痴はこちらでどうぞ。
それより前に「批評したりするスレッドです」ってなってるんだから、この1行も省いていいと思う。
まぁこれなら、板の頭にきたときに(削除されました続きを読むにはココを・・・)にならなくて済むのかな。
俺、アケ板とハシゴしてる人間なんだけど、フレーバーテキストとか付けてみない?
>970
>>956にもあるように、あなたが立てても問題ないと思います。
>970
文中のSideboadはSideboardに直してくれな。
踏んでた。すんません。立ててみます。
974 :
Dr.Pepper:02/07/09 15:38
新スレも立ったことだし、埋め立ても兼ねてこっちでスレ分離の話を続けようか。
一応、もう一度俺の意見。
>海外サイトの翻訳スレとSBJスレ分離
理由:「サイドボード」のタイトルを理由に私怨が暴れるんなら、翻訳スレを分離させた方がいいんじゃないか。
>SBJスレは今のところ必要度低そうだから総合スレに統合
新スレより上がるのも何なのでsageでよろしく。
1000までで結論でないようなら、新スレに移行で。
私怨が暴れるのは確かに嫌ではある。
でも、SBJへの意見・感想をよそでやるんだったら、スレタイトルからSBの文字を消さないといけない気もする。
>938 :NPCさん :02/07/03 19:22
>切り離すと新たにスレ建てるアフォが出る罠
ってのも考えられるし。
オレ的には、現状の「翻訳メインでたまにSBJへのツッコミが入る」程度でいいかなあと思ってるけど。
うん。
だからスレタイからSBを消そうと言うハナシ。
新たなスレ立ての問題は正直どうにもならないが。
ただ、事実上翻訳スレとして機能しているスレに、SBJ私怨の隔離スレ的役割を充てるのはいかがなものかと思う。
個人的に非常に勿体ないと思うしな。
既にSBスレとしてスレが立ってる現在、単純に翻訳スレを独立させちまうのもいいかな(w
自治房に怒られるかな?
978 :
NPCさん:02/07/15 02:03
どうだろ?
2chへのサーバーへの負担のことをかんがえると、翻訳のうぷを別ページでやって
ここには更新を挙げたほうがいいのでは?
>978
それいいですね賛成します。
それやりだすとスピードが落ちそう
結局管理がめんどくさく投げ出す
直接攻撃があったときとか
ここも攻撃されとるがな
個人でやっとるひととかは文責とかどうしてるんかな
つーか、サイトを作るなら今マスコットスレで進行中のMinya VNItialization Projectの傘下に入るのが一番だと思うぞ。
管理はあっちのひとに頼めそうだしな。
>>983はおもろいアイデアだと思う。
でもヤクーシャ全てにメール等でのサイトへの投稿を強制することはできないし、
なにより2chだとひとが集まりやすいから、
やっぱりスレにうpされたものを編集してサイトにのせる…って形式が一番いい。
ただサイトの管理が面倒。