1 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:
2 :
2:02/02/07 17:01 ID:CERs8Umd
2
3 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/07 17:02 ID:KcWACihw
なにか?
4 :
2:02/02/07 17:02 ID:CERs8Umd
しまった!!!
2ですが、なにか?
5 :
3:02/02/07 17:03 ID:DbrK8F6/
3!
6 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/07 17:04 ID:sTHgR5pC
あのう、なにか?
7 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/07 17:04 ID:FrlV0fWc
続くとおもわんかったが、なにか?
8 :
ラッキー7ゲット!:02/02/07 17:08 ID:OekJlTmV
1だけど、なにか?
9 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/07 17:10 ID:FrlV0fWc
そろそろネタがみたいが、おらんか、だれか?
10 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/07 17:11 ID:ungGOhpA
↑8だけど、なにか?
11 :
11:02/02/07 17:12 ID:wqAFbn6Q
「すみません、カツ丼ひとつください。」
「品切れですが、なにか?」
12 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/07 17:14 ID:nw5UVJWZ
13 :
尻かぶれス:02/02/08 10:25 ID:VlapX1Vl
このスレ意外に伸びませんが、なにか?
14 :
白いRX−7:02/02/08 10:29 ID:j/x00G8y
今、出社しましたが、なにか?
15 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/08 10:42 ID:43FauHUw
今、勤務中ですが、なにか?
このスレもはや終了かと疑問ですが、なにか?
17 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/08 16:32 ID:wSRO8v2f
現金輸送車を運転していますが、なにか?
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第一話
「ちょっとどいてどいてどいて〜」
そう聞こえると同時にものすごい衝撃が背中から伝わってきた。
俺は比較的体格のよかったため、よろめいたもののかろうじて転倒することは避けられたが、彼女は大きく転倒した。
「いったぁ…もう最悪…」
(それは俺のセリフだっつの…)
思わず咄嗟に文句の一つも言いたくなったが、そこは感情を抑えながら転倒女に手を差し伸べた。
一日何万人と利用される駅構内でこれだけ派手に転び、長く寝転んでいれば当然駅員が駆け寄ってくる。
その前にさっさと立ち去りたかったためだ。彼女とのデートの前に面倒なことなど関わりたくもない。
「あ…ありがと。」
俺の手をとり立ち上がった彼女は赤くなった額を抑えながら申し訳なさそうに言った。
「じゃ、これで。階段下りるときは気をつけてね。」
そう言って踵を返しふと腕時計に目をやると、すでに待ち合わせ時間を2分過ぎていた。
ため息をつきながら駆け足で改札を通ろうとする俺。すると突然左腕を掴まれた。
「あの〜…。」
さっきの転倒女だった。よく見ると後ろに制服を着た駅員らしき人もいた。
だが俺は一刻も早く待ち合わせ場所に行きたかったため、
彼らの存在など気にせずあからさまに不機嫌な態度を示し彼女に言った。
「なにか?。」
(つづく)
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第二話
俺の表情を見、怒号交じりの声を聞いた転倒女は少し怯えてしまった。
するとそれを見かねたのか駅員が話に割って入ってきた。
「貴方ねぇ…彼氏なんだから、もう少し彼女を大切にしてあげたら?。」
「・・・・・・ハァ!?!?。何言って…。」
俺の発言を制するように、転倒女は俺の腕を組んできた。そして一言。
「ごめんなさい。」
俺に言ったのか駅員に言ったのかはわからないが
それを聞いた駅員らは何に安心したのかその場を立ち去って業務に戻っていった。
「アンタ、どういうつもりだよ。」
「あたしは春美。貴方は?」
「ん?ああ、俺はタカオ…って、そうじゃねえだろ!!!。」
「大きな声出さないでよ、タカオぉ。ちょっと付き合ってよ。
…もし嫌がったら痴漢って叫ぶから。」
そう言うと春美は、デートの待ち合わせ方向とは全く正反対の方へ僕を引きずっていった。
(つづく)
こちらでも連続小説が始まってうれしいですが、なにか?
前スレまだ生きてるから‥
22 :
れっどまいか:02/02/08 22:03 ID:hGLskvXW
こっちでも連続小説が始まってら
やっぱりここでも春美は悪女なんだろうか?
な
に
か
?
24 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 03:12 ID:OkZwOVOW
なんで?
25 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 03:13 ID:RaMS4aFm
なして?
本スレの
>>1 バーーーカ
1000でキリよく終われやヴォケ
27 :
ボンジュ〜フッ!:02/02/09 03:20 ID:QvUN5tch
ケスクセ〜?
28 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 03:20 ID:DSisXt7m
前スレは追い込み中ですな。
なにか?
1000とりましたが、なにも?
31 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 03:24 ID:DSisXt7m
終わったみたいですけど、気が済みましたか?
32 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 03:24 ID:OkZwOVOW
やられた・・・・・・・・・
ねる。
こっちもすぐに1000とりますが、なにか?
34 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 03:25 ID:OkZwOVOW
どうぞごじゅうに。
35 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 03:28 ID:DSisXt7m
ト-、___
_,,-‐‐‐‐‐‐t-:、_ `‐、、_
__,,,-‐'´ .:. ,,:.:``‐、;:;:;ヽ_
,,,_____,,..、_,,,,,-‐‐‐-、、_,,-'´ ............:.:/: .:. ````ヽ、_
〈=__,,,,__,,,,,,,,,,,,..::::::::::... ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ノ::. `‐、、
/ .._____.. .. . `````ヽ- '--‐‐'''''~~~'`::::ヽ:.:.:..... 、 ヽ、
ヒ;-'´ ````:‐:‐:-:-.:__,,、、、、、 ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ、ヽT ◎ ヽ、 なにか?
````‐--:-:‐:':´:`:`´:: :::``:..、_:.:.:.:.:.:.:.ヽ、__ ,-==,
````‐‐:-:-:-:-:‐"
36 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 03:32 ID:ViKe7VZc
あじか?
前スレが1000超えたのでこちらに書きます。
第1話〜第5話
http://caramel.2ch.net/test/read.cgi/car/1010472147/951-964 休日返上連載小説「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 2004」
−6−
ゆり子の墓参りに行く前日の晩、僕は考えていた。
どうして10歳も年下のコと仲良くなれたんだろう?
確か、亜矢と初めて話したのは、新人歓迎会の飲み会の席で、たまたま
隣りに座った時だった。その席で、まだ未成年だった亜矢に、本人曰く
「生まれて初めて」の飲酒をさせたのが、この僕だ。
僕はそれを聞いて、どういうリアクションを取るのかと思って楽しみに
見ていたが、亜矢ときたら、水割りを一口飲んだ後、ケロッとした顔で、
「あ、全然平気、これならお水と変わらない。」
と言ってのけたものだ。
「えー、後味が水とは全然違うだろ。」
「ううん、別に。」
このコは将来大物になるかも・・・そんな予感がした。
いま亜矢は21歳だが、その時僕が心配したように酒やタバコに溺れる
こともなく、いたって明るく真面目な性格で、周りのみんなからも好か
れている。でも、誰かと付き合っているという噂は未だかつて聞いたこ
とがない。
そんなコが向こうから誘ってきたということは・・・・・
2004年、三十を過ぎても相変わらず僕はバカだった。
小説「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 2004」
−7−
190psのMR−Sは過激だった。
50psのパワーアップに伴いボディ各部に補強が施されたとはいえ、
その車重は1050kg程しかない。ステアリングを切り込んだ瞬間
にノーズの向きが変わり、そのままハイスピードでコーナーを駆け抜
けて行く。長い直線がなければ、フェアレディZなどの大排気量車と
勝負する事も十分可能だ。しかし、横Gが強すぎるせいなのか、今ま
で助手席に乗せた人にはことごとく不評で、ある友人からは、
「俺、車に酔ったことないんだけど、こいつに乗ったおかげで車酔い
がどんなものかわかったわ。」
とまで言われた。
果たして、こんな車で亜矢と出掛けて大丈夫なのか?
出来るだけおとなしく運転することにしよう。
そう誓って、亜矢を迎えに行った。
小説「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 2004」
−8−
ゆり子の墓は、小高い丘の上にある。
何とか助手席の亜矢に文句を言われずに着くことができた。
僕と亜矢は、墓前に花とお菓子を供えると、目を閉じて手を合わせた。
「早いよなあ、もう2年か。ゆり子にはカラオケで服全部脱がされた
り、いろいろひどい目にも遭わされたけど、いなくなってしまうと寂
しいもんだよな。」
「うそ、ゆり子先輩って田中さんにそんな事したんですか?」
「・・・・・まあね。」
恥ずかしいが、これは本当の話だ。
「さ、そろそろ帰ろうか。」
ゆり子の墓を後にして、車に乗り込もうとした時、亜矢が僕に近づいて
来て、こう言った。
「田中さん、今日が何の日だかわかります?」
「えっ? 2月の、14日。ということは・・・。」
小説「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 2004」
−9−
満面の笑みを浮かべて亜矢は言った。
「そう、酒井法子の誕生日!」
その瞬間、僕はその場に崩れ落ちた。2月14日と言ったらバレンタ
インに決まってるだろー! 期待させといてなめとんのかゴルァ!
起き上がった僕に、ちいさな両手が差し出された。
見ると、丁寧にラッピングされた小箱を持っている。
「ゆうべ手作りで作ったんです。味は保証できないけど、良かったら、
もらって下さい。」
「へえ、最近は義理チョコまで手作りなんだ。」
「義理じゃ、ないです・・・。」
その言葉で僕はすべてを理解した。
「亜矢ちゃん、こんな年上でも、いいの?」
「はい。私、前から田中さんのことが・・・」
僕はその箱を受け取ると、MR−Sの幌の上に載せた。
そして、亜矢の体を思いきり抱きしめた。
「亜矢・・・、好きだ・・・」
「田中さん・・・」
その夜、亜矢は自分の部屋に帰らなかった。
小説「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 2004」
−10−
それから2か月が過ぎた、ある土曜日のことだ。
亜矢が高校の同級生と旅行に行ってしまったので、僕は一人でMR−S
を走らせていた。
退屈しのぎに行った峠を下りる途中、1台の車が後ろから煽ってきた。
ミラーで車種を確認すると、AE86のレビンだった。
「ふざけるな!そんな20年選手の車に何ができる?」
アクセルを目一杯踏み込んで、引き離しにかかった。
ところが、だ。後ろのレビンがまったく離れない。いや、離れないどこ
ろか、向こうのほうが速いような気さえする。まさか。アルテッツァの
時だってハチロクに負けたことなんかないのに。
一体、コイツは何者なんだ?
峠を下りきった所のコンビニの駐車場に、僕は車を停めた。
すると、レビンも停車し、中から髪の長い女が降りて来た。
その顔には見覚えがある。いや、忘れたくても忘れるはずがない。
春美だった。
殺人未遂の罪で逮捕され、刑務所にいるはずの春美が、なぜここに・・・。
>>41 春美はアルテッツァと一緒に海でアボーンじゃなかったの?
43 :
ブルーマイカ:02/02/09 12:11 ID:h4Lp1Hr3
>>43 そうか。新スレができた段階で、旧スレは捨ててしまった。
小説「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 2004」
−11−
「あら、田中くん、お久し振り。MR−Sに乗ってるって本当だった
んだ。でも、このハチロクターボの敵じゃないね。」
「春美、お前、刑務所に入ったんじゃなかったのかよ。」
「ああ、あれ。裁判で『あれは全部男がやりました』って事になって、
私は無罪で釈放されたの。知らなかった? さすがにこの町には居ず
らくなって、札幌に引っ越したんだけどぉ。」
んな、アホな・・・。なにかの間違いだろ。「無期懲役」ってのは僕の
思い込みだったのか?
「でも、都会暮らしにも疲れちゃってぇ、ほとぼりも冷めた頃だから、
先月この町に戻って来たの。」
「そうか、わかったよ。でももうお前とは関わりたくないんだ。」
「そうはいかないわ。彼は刑務所に面会に行くと今でも、『田中のこと
は許さない』って言ってるのよ。」
「なに、まだあの男と続いてるのか?」
「そう、この町に戻って来たのはね、彼の代わりに、田中くんに復讐す
るため!」
そんなのあるか、逆恨みもいい加減にしろ。
そう思った次の瞬間、春美はカバンの中からナイフを取り出した。
鋭い刃が僕の胸を貫き、僕は意識を失った・・・。
(つづく)
いやに急展開だなあ。
1000まで持つの??
47 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 12:32 ID:pbEAvYNp
100話くらい引っ張って欲しい!
晴海のつぎは10歳年下の女の子に恋をしちゃったんだね。
かわいそうなおやじ。
49 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 13:48 ID:qqD3ww6G
今起きたところですが、なにか?
気が付いたら、かなり話が進んでましたが、なにか?
51 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 15:43 ID:e/wGv/R5
きょう、初めてここの書き込みを見ましたが、何か?
ゴーストライター氏が現われなかったような気がするけど、なにか?
53 :
なにか?:02/02/09 19:13 ID:wRHWIytr
>>53は語尾になにかをつけていませんが、なにか?
正しい html を書く事が出来ない人が多過ぎ.っていうか正しくない html を
書ける人が多過ぎ.どうやったらそうなんだ YO! という書き方...
つーかセンスなさ過ぎ.
センス無いのは知ってますけどなにか?
>>55 安易なhtml作成ツールに頼ってしまっているからだと思われますが何か?
58 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/09 23:39 ID:L7s6K9RB
>>55 「語尾に『...yo』って付けてるヤツ見るとムカツク。
バカじゃないの?」っていう、スレをたてましょか?
厨房DQNは逝って良しと思われ。何か?
60 :
元スレ1:02/02/10 17:33 ID:oCpS3ZR+
お前らまだやってるの。本当に脳のたりん連中だね。
ちなみにオレは開成中&高校を出て慶応法学部を主席で卒業して
現在は東海東京証券に勤めている。年収は1200万だ!
すなわち俺は、人生の勝利者。
お前らは敗北者。
/ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ / |
>>60おめでとう!
/ / \ / ̄ ̄ ̄
/ /  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄| 勝利者ってかっこいいね!
./ /_Λ , -つ \
/ / ´Д`) ./__ノ  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ / / ⊂_ヽ、
.| へ/ / .\\ Λ_Λ
| レ' /、二つ \ ( ´Д`)
| /. . > ⌒ヽ
/ / / へ \
/ / / / \\
/ / レ ノ ヽ_つ
/ ノ / /
_/ / / /|
ノ / ( ( 、
⊂ -' | |、 \
. | / \ ⌒l
| | ) /
ノ ) し'
(_/
元スレ1を迎えに来ました。(以下略)
63 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/10 18:46 ID:gOJAP3wN
年収1200万程度で人生の勝利者はどうかと・・。
まねぇーの虎みたいに
年収50億とかいわれると
すいませんでしたと言いたくはなるが。
64 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/10 23:50 ID:F+TzEciD
あげ
>>60 ネタですか?開成出て慶応の時点で敗者だろ。
66 :
スパシーバ本郷:02/02/11 00:39 ID:95XMUXvL
>>65 ハゲ同
開成というものを知らなさ過ぎる。
67 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 00:41 ID:BfubUKjE
逗子開成なら勝利者では?
68 :
スパシーバ本郷:02/02/11 06:40 ID:95XMUXvL
69 :
bパッケージ。 ◆specS4ks :02/02/11 10:21 ID:bYgBG8uL
漏れの地元にもあるけど
簡単に入れるよ。
70 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 10:33 ID:HDIqlXC+
で、なにか?
71 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 13:46 ID:RJUiOmsp
漏れ、開成出たクセして慶応しか合格できなくて
しかもそれを唯一の誇りにしている模様のDQN
な部下に手を焼いている管理職ですが、当然リス
トラ対象者名簿第1番目に記載してますが、何か?
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第三話
そのまま池袋駅西口出口まで引きづられると、彼女は突然手を離して一枚の紙を俺に手渡した。
俺は警戒するように彼女を一瞥しながら、その紙に目を移した。
「…面接??」
それは会社の面接状だった。面接時間はPM2:15。もう時間がない。
「そうなの。時間まであと10分しかないから…案内して欲しいんだけどぉ…。おねがいっ。」
彼女は舌を少しだけ出して、はにかんだ。その屈託のない表情に俺は一瞬ドキッっとしたが、
今までのプロセスとその図々しい言動にまた怒りが湧き上がってきた。
「でもアンタさぁ…。」
「おねがいっ!ちゃんと埋め合わせはするから…ねっ?。」
手を合わせて俺の目をじぃっと見る春美。俺はこの手のお願いに弱い。
我ながら甘いというか単純というか、常々自分を馬鹿だと思う。
俺はしばらく考えた後、深く溜息をつきながら言った。
「…わぁったよ。つれてきゃいいんだろ、つれてきゃ。」
「わぁ。ありがとう!タカオ優しいっ。」
喜んだ春美はまた腕に抱きついてきた。俺は春美の突然の行動に驚きながらも、
この感情と直結している行動が天然なのか演技なのかはわからないが
きっとこの子の周りでは男とのトラブルが多いんじゃないかなと漠然と思った。
でもまさか、自分もそのトラブルに巻き込まれることになるとは
その時は夢にも思わなかったのだけれども…。
(つづく)
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第四話
春美はその体制のまま、上目使いで言った。
「場所…わかる???」
「え?あ、ああ。多分ね。」
腕に当たる春美の胸の感触を意識する自分に苦笑しながら俺は、面接状に目を移した。
『面接会場:東池袋X−Y−Z ○△ビル4F』
(これ、東口方面じゃん…)
俺の曇った表情を見た彼女は心配そうに俺を見つめる。
「???。ここから遠いの?」
春美の表情を見る限り、西口に出たことは間違いなく単に地上に出たかっただけだと確信した。
怪訝そうに見つめる彼女にそのことを問いただしている時間もない。
「ちょっと遠いけど、走れば間に合うから。」
そういって俺は、彼女の手をとって走り出した。
(平日のくせに混みやがって…おまえら全員散れ!)
彼女と人ごみを駆け抜ける中俺は、5年前この町に引っ越してきた当時のことを思い出した。
慣れてしまえば何とも無い人ごみも流れにのって歩くと流れに逆らって走るとでは大違いだ。
それに走るという行動も、就職してしまえばその機会も減る。
加えて女の子と手を繋いで走るとなると更に。
そんなほんの少しの非日常に、俺の心は高揚しつつあった。
(つづく)
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第五話
「…ハァハァ…ここだから…ハァハァ…」
俺も彼女も息が切れて満足に言葉を交わせなかったが
彼女は頷くと足早にビル内のエレベーターに乗っていった。
(ここで待ってて)
そう彼女の口が動いたような気が、すぐにエレベーターの扉は閉まった。
エレベーターが上の階へ移動したのを確認した後、俺は膝に手を置き肩を落とした。
我ながら女の子の前では少しでもかっこつけようとする様が非常にあざとい。
息を整えた後、体を起こすとポケットの中が震えた。
それは彼女(里佳[リカ])からの電話だった。
里佳は普段は優しいが、こと時間などの約束事になると融通が利かない。
前もって連絡しておけば話は別だが、連絡無しで遅刻しようものなら数日は機嫌が悪いのだ。
以前前連絡せずに15分遅刻した時は別れる別れないでもめにもめた。
そういった背景から、恐る恐る電話をとる俺。
「も…もしもし」
「…タツオ?。今どこにいるの?」
(あれ?怒ってない??)
電話口から流れる里佳の声には、怒気は含まれていなかった。
「ん?もちろん池袋にいるよ。」
(待ち合わせ場所にはいないけど)
「そう…だよね。ごめんね、ちょっと電車が止まっちゃってまだ新宿なの。
本当はもっと前に電話したかったんだけど、電車の中で電話するわけにもいかないし…。」
「ああ。うん。OKOK。電車が止まっちゃったんなら仕方がないよ。
ちゃんと待ってるから、なるべく早く来てねw」
「うん。すぐ行くね〜。」
電話を切った俺は、都合のいい展開に口元が緩んだ。
とりあえず春美は無事面接に間に合ったようだし、デートは事実上遅刻せずにすんだわけだし…。
安心して心軽くなった俺は、改めて里佳との待ち合わせ場所に向かった。
(つづく)
>>74 5行目
×そう彼女の口が動いたような気が、すぐにエレベーターの扉は閉まった。
○そう彼女の口が動いたような気がしたが、すぐにエレベーターの扉は閉まった。
シルバマイカちゃん専用と、
ブルマイカちゃん専用のスレつくってホスィ( ゚ρ゚)カナリ(゚ρ゚ )ホスィ
ボクちゃんのアチャマでは2チュのおはなしをよめまちぇん(゚a゚)
77 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 21:28 ID:p1nzfb1Y
連載小説が楽しみでしょうがないのですが、なにか?
78 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 21:31 ID:B4y9aGIn
久し振りに来たらパート2が出来ていてマジで驚きましたが、なにか?
79 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 21:36 ID:JyfozftU
まだあったのかぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!
何か?
80 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 21:59 ID:0LubYFaD
(“Θ”)なにか?
81 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 22:08 ID:47aAGM9p
_,/ ヽz__ ,. '!
_ ,.'`ー .、 _r;N´, ' \て_ / .;'
r、 !:`-/ ー''´ ヽ. \,.'ヽ / .!
!. ヽ {. ! _,.r;、,r‐'- ュ ,,. \,!_..' . '
! \ { ,. '",,;r;、、` 、` 、 、 `ヽ / ノ ._,,. -,
. {. ヽ.'- 、 ,./ /,.'! i. }.iヽ ヽ ヽヽ. } `;/ ,. ´ ,. -‐ ''~ ̄ ,. ’ なにかぁ?
、'' ~ ̄~ ''' ー ゝ. ` ,;'' ,. ' ,/,' { ! .!.! .! }; .} ! } ,! ' ~ ̄ ~'' 、 _,,. -‐''’
\ _ ,. -‐',ヽy 、 ーz 〃 f' .´{ ! !、!. l l } ,} !.i ! ! ;ィ ヾ~ _,,. -‐ '';
'、 ̄ ̄  ̄~~¨ ; !. ヽ. { i ! { ,!ナ!_{-'{. !.i ! !ナ,!ナ,! { } ,. =_'~,,. -‐ー ‐-ュ
~ ー-, -─;'' ''ゝ! \ ヽ.N ,!{ !r'、ヽ I i { ,!ノ,r.'、.ヽ,! ;ゝ. ・ ・ ,.' _,,._ ,,,,. -─’
.'_´ _.f くヽ. ヽ ゝ、 !I!ゝ.' ! ! ゝ.' iI,!リr,!!'' ー '''' ~ヽー'''" ,' フ
 ̄z_ー- .、 ,. -' ーz_ ゝ_ 儿ゝ.ノ , ゝ._ノ ァノ└=ー-、 / __/ ,/
. ~ ーz_,,,..,r' i!ゝ. ワ ,r'!r‐ '~ 二.~/ i,!ヽ}.i/,! ,.「
,. -‐ ''' ~ ̄ ~' 'ー '~ュ ゙ ;r r‐,r ,r' ''"~ ̄ ヽ.\_,! ハ}_,}_,.r''~
ー .、 ,. ・ 人ゝr' ~ ,! }ノ,,!!_/
~'' ー-─ ''',"/,儿. ・ . 'ヽ .〈, i ;;.. ,/ _,! ,!ソ’、.  ̄~ ー;z
/,.'〃- ' ゝ. __ ,,,.. ',; -‐ ''’ ,,! :' ,ノ !─''’ ー -} ,! !
{ f/,'、,. `' ゝ/ k ,._-‐'"_/~_ ー - .、{ 〉`;
!〉,{ \_ ,. r‘_ー- .、,Z__ ,,.. -‐ _'ソ_`\~ヽ. ヽ. ヽ. 〈 ,´
ヽ.! { 〉,, ,, __ノ 、.,!. ヽ. \ `,.「 ,/'
{ヽ ヾ.,.、.~,.ー゙、 ,,_,.-゙、__/ヽ,! `;. ヽ. ヽ. ヽ. { ,,!
82 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 22:11 ID:kOI29DkK
なにかぁ? (“Θ”)なにか? (“Θなにかぁ? (“Θ”)なにか? ”)なにか? なにかぁ? なにかぁ? (“Θ”)なにか?
なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか?
なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか?
なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか?
なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか?
なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか?
なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか? なにかぁ? (“Θ”)なにか?
83 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/11 22:27 ID:OjNzKk3N
今日ポルシェに煽られましたが、何か?
「なにか?」、ぐらいで気にしてんじゃねーよ、ばーか
小説「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 2004」
−12−
気がつくと、僕はベッドの上に横たわっていた。
周りには医師、看護婦、両親、そして、亜矢がいた。
僕が目を覚ましたのを見て、亜矢は「良かった・・・」と言いながら、
僕の手を握り締めて大泣きした。
どうやら、僕は意識不明の重体のまま、3日間も生死の境をさまよった
らしい。春美がナイフを刺した場所がわずかに急所を外れたおかげで、
かろうじて一命を取りとめることが出来たのだそうだ。
春美は、コンビニの店員の通報で駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。
僕を刺した後、車で逃走するのかと思ったら、ナイフを持ったままその
場にしゃがみ込んでガクガクと震えていて、警察官の問いかけにも全く
答えられない状態だったという。
あの悪魔のような春美も、最後は非情になりきれなかったということか。
元祖連載小説「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 2004」
−FINAL−
僕の入院生活はかなり長くなったが、それでも今日、こうして退院の日
を迎えた。
ただ、残念な事に、主治医から車を運転してもいいという許可は下りなか
った。肺の負傷に加え、長期間ベッドの上で過ごしたせいで、筋力が大幅
に低下しているためだ。
でも、リハビリを続けていれば、必ず元の体に戻れるそうだ。
亜矢がBMW・ミニで迎えに来てくれた。
今までは気づかなかったけれど、可愛い女の子に運転してもらって助手
席でリラックスしてるのも、まあ悪くはないな・・・。
(ブォン、ブォン、キキーーッ、ガクンッ!)
・・・ちょっと待て。
「亜矢、もう少し静かに発進しろよ!」
「えー? なにか言ったー?」
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ!」
亜矢の表情が変わった。
「ひっどーい。人に向かってバカってなによ、いきなり。」
「いや、だから、もう少し静かに発進してくれって・・・。」
「だからってそこまで言うことないじゃない!」
「うるさい。いい、もう、わかった。」
「・・・田中さんがそんな人だと思わなかったな。」
「・・・・・。」
二人とも黙ってしまった。
その沈黙は亜矢のミニが僕の家に着くまで続いた。
結局、「なにか?じゃねーよ、バーーーカ!」という、あの一言を口に
してしまったのが原因で、僕たちは別れた。
こうなったのはそもそも、2ちゃんねる車板の、あのスレのせいだ。
>>1のバカー!責任取れー!!
The end
>>86 入院中に2chを見ていたということと、
亜矢の運転の乱雑さによって傷が痛む描写があれば
もうちょっとしっくりしたかと思われ。
話が唐突すぎて無理にでも完結させたかったのかな?って思っちゃうYO。。。サミチィ
88 :
b-m:02/02/12 17:21 ID:p34kicKX
里谷多英のどアップの写真を見て新聞を破り捨てましたが、なにか?
89 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/12 18:04 ID:mwcCkX39
90 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/12 18:06 ID:XyQot9Vb
91 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/12 23:30 ID:VsggquTv
慶應主席でさえ
1200万なのか?
結構驚いた。
煽りではない。
92 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/13 21:13 ID:lnhYuxsc
あげ
>>60 詐称だとは思いますがマジレスしとくと
開成→慶應って時点で敗北者だが、
開成上がりが慶應大学で(内部の人間は慶応ってかかんわな)
主席(笑)になるのは無理だろうな。
大学受験で燃え尽きてない非進学校出身者か、高校からの
塾内進学者が首席のことが多いな。
東海東京証券ってのも中途半端だな。
車板の人間が低学歴だと思ってこういう発言が出るのかもしれんが、
車の話に学歴は関係ない。車は高いものだから、収入によって
買える車には個人差がある。みんな家計をやりくりして楽しんで
車ライフを楽しんでるんだから、意味無い煽りはやめなよ。
漢字も書けない厨房で、
どういう人間が勝ち組か詐称することすらできないんだから、
おとなしく回線切って氏んでください>60
94 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/13 23:23 ID:TrsVF/+T
回線切って氏ねなんて古典的な事を書いて恥ずかしくないの?
95 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/13 23:54 ID:DtMiMji6
小説希望あげ。
96 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/14 00:07 ID:BlMEltYG
旧スレがいちばん下にあるのがちょっと悲しげですが何か?
98 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/14 18:39 ID:3JnKFVX6
小説の続きを読みたいage
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
※作者急病のためしばらく休載します。なお、印刷行程の都合上、アン
ケートハガキには作品名が載っております。何卒ご了承下さい。
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第六話
待ち合わせ場所についてから数分後、里佳が駆け足でやってきた。
「おいおい、走らなくてもいいのに…」
「ううん…あたしが…遅れた…わけだし…遅れてごめんね」
里佳は息が切れて上手く喋れなかった。
俺にとってはたかが数分の遅刻なのだけれども、里佳にとっては簡単には許せないこと。
そんな妙に堅苦しいというかケジメをつけたがる部分が、
俺にとって時折鬱陶しくもあり、また、里佳の良いところだとも思った。
「…じゃ、いこっか?」
深呼吸し息を整えた後、そう言って俺の右手をとり里佳は微笑んだ。
里佳は相変わらず俺には身分不相応なくらい可愛い。
俺はあえて言わない限り芸能人に例える事ができない凡顔だが、
里佳は即座に答えることができるほどはっきりとして綺麗な顔立ちをしていた。
昔ほどではないが時々、『なぜ俺と付き合っているんだろう?』と思うことがある。
無論本人に聞くこともできないから、はっきりした答えはでないわけで
最終的にはいつも「まあ人の性癖なんて千差万別だから、ブス専がある以上、
普通専ってのがあってもいいだろう…」と無理矢理自分を納得させていた。
「あ、そのまえに小腹すかない?」
「…そうね。ちょっとすいたカナ。」
「んじゃ、サンシャイン通りのところの喫茶店いこっか。」
「うん。」
俺達は手を繋ぎながら、喫茶店へ向かった。
(つづく)
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第七話
「平日なのに混んでるね」
「そうだねぇ。」
俺も里佳も人ごみは余り好きな方ではなかった。
しかし、俺は里佳と歩いている時は適度に人ごみがあった方が好きだった。
なぜならばすれ違う時に里佳を見た男の顔を見るのが楽しかったからだ。
「なんでこんな男にこんなイイ女が!?」といった表情を見ると、妙な優越感に浸れた。
(まあ別の観点から見れば自虐ともとれる行為なのだけれども、それはそれとしてだ…(泣)
「ねぇ…タツオ、顔がにやけてるよ?」
「んがっ」
「…あはは。変な顔〜。…きもっ!。」
「ひでぇ〜。キモイはねえだろぉキモイは!」
「だって今の顔、本当に変だったよ?…うふふ」
里佳は笑いを堪えようとしていたが、しばらく笑いは止まらなかった。
最初は里佳の笑顔を見てたら「まぁいいか」と思っていたのだが、
笑い声を聞いていたらだんだん悔しくなってきたので、俺も言い返す。
(つづく)
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第八話
「笑いすぎだぞ、貧乳。」
「ひどーい。Bカップはスリムと言ってよスリムって。」
「甘いな。現在の日本ではCカップ以下は胸とは言わんのだ。」
「じゃあ、何て言うのよ」
「絶壁。もしくは崖。」
「……もうHしないし、見せてあげない。」
「ごめんなさい。スミマセン。僕が悪かったです。」
そんな馬鹿話をしながらマツキヨ横の信号を渡り、サンシャイン通り前の交差点までやってきた。
信号を待っていると、ふと春美を案内したビルが目に入った。
と同時に忘れかけていた春美のことを思い出した。
(変な女だったけど、面接には間に合ったのかな)
俺は少しだけ春美のことが気にかかった。
「ねぇ…。信号青だよ?。」
ぼーっとビルを見ていた俺を促すように里佳が俺の手をひっぱった。
「あ、ごめんごめん。」
俺は苦笑した後、駆け早に信号を渡った。
(つづく)
かなり沈んでますがなにか?
104 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/16 14:30 ID:TVYj19Uk
ageときます
105 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/17 02:30 ID:799Ui9yE
お、おれもあげとくます
もう終わりですがなにか?
107 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/17 16:27 ID:ieUn44bn
108 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/17 16:33 ID:hVMWebwe
agr
109 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/17 22:50 ID:XdaPYpjV
なにCAR?
110 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/18 00:31 ID:iFCWZ5PA
__ ヽ 、
_、ー-‐"´ `` ‐ゞ `ト、
, -‐` ' └-、_, _
_フ ,、、く ヽ. ` 、
_フ , , ,ィ ハ. } i i ヽ_ ..-‐- 、
´7 , ∠ ィ/ jノ !'ハノ ! :冫 なにか?
ノ / /. ‐_‐ ,. ‐ 7′ ′ 〉
、彡' r‐v1 '{゚_j` { ー' |} {:. }
>‐ . . . .: .: .: .: l rヽ! . 〉 | 〉:_,... ヽ__ ,´
`Z..__,. .. .: .: .: .:cゝ_;..、 、 __ ! 7.: ,
∠:__: : : : : : : :,;:_;jヽ、 ‐ / _ /.: ヽ
____,二ニニニ^'..⊥.-`‐:-...∠._ノ:::`::..、 f;:...__ O ヽ
f´ r─‐-、 ,..イc¬、::::::::::::::;.- ‐`- _、:∠! `゙┤  ̄ ̄``'P′
ヽ ゝ- ‐'"′. . 、. .c_-`ーァ'" / , `ー‐--- 、,_ r __ l
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└-''..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;イ ヽ , ∠
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l _ _ _ ..′ ヽ─
ヽ _/  ̄`¬‐‐----- ‐‐¬'" ̄ .べ⌒'ー- 、_ `
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_,..-‐ " `` 、`ヽ. 'ヘ  ̄ `ー'"\ \ \
,..-‐" ヽ ヽ. \ \ \ \
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第九話
喫茶店に入ると店内にはかなりの人がいた。
席は見渡す限り埋まっている。
その時店員が申し訳なさそうに近づいてきた。
「すみません。今お席を片付けますので少々お待ちいただけますか?。」
「あ、はい。」
1分ほど待たされた後、席に案内された。
その間里佳を見る周りの視線。そして変わる表情。
カップルの場合、彼氏が彼女に怒られている場合もある。
たまには俺に対する嫉妬や嘲笑の目もあるけれども、慣れてしまえばとても楽しい時間だ。
席につくと店員がメニューを持ってきた。
「オーダーがお決まりになりましたら、お呼び付けください。」
そういって店員は席から離れた。
しばらくメニューのケーキの写真を見ながら楽しそうにしている里佳。
すると横を店員が足早に通り過ぎていった。
その先にはドアをあけるお客の姿があった。
(また客がきたのか…席は空いてないから入り口で待たされるんだろうなぁ)
そんなことを思いながら入ってきたお客さんがどんな人かと横目でチラチラと見ていると、
俺は驚いて息を飲み込んだ。
(あ…あれ、春美じゃん)
(つづく)
112 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/19 13:06 ID:5vtLGYiW
いしかわりか?
113 :
いとしのペレイラ:02/02/19 15:16 ID:a632S1tt
小説にまだ車が登場しませんが、何か?
114 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/19 15:41 ID:wHFZ98WY
漏れは麻布高校から3浪して東海大だがなにか?
115 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/19 23:13 ID:w+DkyJsK
,', , , ! ヽ 、 ヽ ,ヘ i ゝ、
// / ノ L_ ` 、 \ ゝ '_ヽ, ス
/ i / / / / ` ー、 ヽ 〉-' /.! }
' ! , ./ / / / ヽ ! `ノ-、 }_i !
./ i ' i. / ././/-‐‐‐‐‐-、 リ ./ }、‐' _i 〉ヽ いったい、なにがなんだか?
ヽ ! ! i. '. '// '〃~「`..ー、!. , ./i i_/_/ /
\ヽ、 !/〃,‐、 、::::` '!` , /!'_./ ' i
丶ゝ、 ソ/{::ヽ' ,,ゝ::ノ./ ,./ iニ=-,、ノ
i ゝ ヽソ i/ /' i __7'
ト 、. 丶 !/::' !
i`、 、.!`ー, , '⌒ ヽ, 'i':::/ i ` 、,
!::::ヽ i // ,' r' `ノ i !:/ ! / `ヽ、
. ト::::::::ゝ ).、 ヽ_ー' ノ .i/ i./ , '"
i ヽ::::::::!, ----、 ' / イ , '"
! \:::!` ` 、./ /i, '
116 :
もう おわ:02/02/19 23:25 ID:aX4/1HEZ
もうおわりか
春美キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(` )━(Д` )━(´Д`)━(;´Д`)
500以下のスレはdat逝きしてますが、なにか?
>>118 過去ログ閲覧用のIDとパスワード教えて欲しいのですがなにか?
120 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/20 15:57 ID:DYBdgGrx
1の思うつぼな展開となっているがなにか?
「なにか?じゃねーよ、バーーーカ! 1999」
第十話
俺は思わず体を縮めて目を反らした。
その様子に気づいた里佳は、首を反らしてさっきまでの俺の目線の先を追って春美を確認した後
俺の腕を思いっきりつねった。
「な・に・み・て・る・の・よ」
「い"っ"て"ぇ"」
俺は思わず声が出してしまった。
店内はある程度騒がしかったので振り返る人は僅かだったが、
一つ恐れていたことがおきてしまった。
店員と話していた春美がこちらに気づいたのだ。
店員を置いて思わず近づいてこようとする春美…しかし、里佳の存在を確認すると
高圧的な目で俺を見て口元だけで笑った。
春美はしばらくこちらを見ていたが、再び店員と話していた場所へ戻り店員の促す席に座った。
「タツオ。久しぶりのデートなのに他の女の子みてぼけ〜っとしちゃって…そういうのは無いんじゃないの?」
「ご、ごめん。つい…」
「ついって、何よ」
「いや、なんていうか…その…」
別に春美のことは隠すことでもないのだろうが、いちいち説明するのが面倒だと思って止めた。
里佳にいじめられている間、春美はずっと俺の方を見ていた。
俺が困った顔をする度に春美はクスクスと笑った。
(つづく)
122 :
槇原敬之:02/02/21 14:48 ID:t6w9/teL
>>ALL
今まで一度も自分に嘘をついたことは無いか?
違うのに正しいとやり過ごした事は無かったか?
123 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:02/02/21 15:04 ID:LBQRDnjJ
車上荒らしに遭いましたが何か?
124 :
中出しレイプ:02/02/21 15:04 ID:yxwYc/3k
(*'-')シコシコ♪ アッ(*゜▽゜).。*・゜*・゜ ドピュッ
まだやってたの か?
丸1日レスがつかなかったようだがなにか?
128 :
1:02/02/23 14:43 ID:LTVAMble
もうネタ切れのようですがなにか?
129 :
bパッケージ。 ◆specS4ks :
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