「こんな本が、あんな本が面白い!
この作家が凄い!」
基本的には読書録。
雑談を交えた、文学(漫画・ノンフィクション等も有り)・読書トーク。
※ 人によって、読書量・思考・感性・知識は違います。他者の感想は尊重しましょう。
2ゲット阻止
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 22:33:50
※ 人によって、読書量・思考・感性・知識は違います。他者の感想は尊重しましょう
この一文でスレ主にロクな感性が備わってないってのは分かった。
そんな人間が書を語ろうなんてチャンチャラおかしい。
3のレスは、盛り上げるために自分で自分に突っ込んだんじゃ
ありませんからね。
僕が過去によく使った手ですが。
>>3 知識に長けている人が集まるのを目的としていないですからね。
だから、一番恐れるレスは、「お前の理解能力は◯◯◯◯、もっと勉強しろ!」
人を遠ざける最大要因になると思います。
あまり、人は集まらないでしょうけどね。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 23:37:34
新田次郎の孤高の人
井上靖の氷壁
これは登山してる人の大概は読んでると思われ。
ちみっと酒も入ったし、ちょっと語らせてもらお♪
マンガだけど、「大奥」が面白い!!作者・よしながふみ。
なんと男女逆転大奥じゃ!
大奥には美男が3000人。ウッハウハ〜♪ しかし決してイロモノでもギャグでもない。凄くよくできた歴史物。
女達はこれを待っていた!といえる。徳川吉宗 (女) のカッコイイことといったら!
一巻では吉宗の男らしさ描いている。(女だけど)
二巻、三巻では男女逆転大奥の成り立ちの三代将軍・家光のエピソード。
これが泣けるって泣けるって!そして読ませる!!
みなのモノ。騙されたと思って読んでみい。今の私のイチオシじゃ。
女達が元気!!これがいい!以下続刊。
強力伝も宜しくおながいします。
新スレおめです♪
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 23:47:55
3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 22:33:50
※ 人によって、読書量・思考・感性・知識は違います。他者の感想は尊重しましょう
この一文でスレ主にロクな感性が備わってないってのは分かった。
そんな人間が書を語ろうなんてチャンチャラおかしい。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 23:49:28
4 :馬の骨 ◆pJdJOxezL. :2008/02/13(水) 23:26:43
3のレスは、盛り上げるために自分で自分に突っ込んだんじゃ
ありませんからね。
僕が過去によく使った手ですが。
>>3 知識に長けている人が集まるのを目的としていないですからね。
だから、一番恐れるレスは、「お前の理解能力は◯◯◯◯、もっと勉強しろ!」
人を遠ざける最大要因になると思います。
あまり、人は集まらないでしょうけどね。
孤高の人は懐かしいなぁ・・・。
なんか、最後が切ないというより悔しかった。
ずっと昔読んだので、詳細は忘れましたが、文太だっけ?
氷壁は読んでいない。
山岳小説といったら、夢枕漠の『神々の山嶺』もよかった。
自分は登山しないから、実感としては分からないですけどね。
最近読んだ中では、
横山秀雄の「クライマーズ・ハイ」が面白かったですね。
地方の新聞社の主人公が日航ジャンボ機墜落のデスクを
任される話に、衝立岩への登山が交錯して描かれているんだけど、
読後感も非常に良かったですね。
それにしても、うちの会社で上司にあれだけ本音で語ったりしたら、
一発で左遷させられますw
>>7 暴れん坊将軍ならぬ、暴れん坊姫ですか?
漫画は、あまり最近読まないけど、読み出すと止まらないんですよ。
それ、読みたいけど、買うのが恥ずかしいな。
>>8 おお! 読書家で有名なアノサドさんですね。
今度、とんでもない面白い本を紹介して下さい。
祈念真紀子でついでに先に1000ゲトp
本は「心にナイフを忍ばせて」 奥野修司
漫画は「稲中卓球部」と「カッパの飼い方」しか認めぬ 藁
じゃーの
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 00:06:17
>>11文太郎だよ。
ボーン。ボーン・・・・登志子あなたのお父さんは今亡くなったのよ。
泣けるよなぁー。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 00:07:52
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 00:08:21
自己満足スレはもう要らね!!!
心にナイフと、稲中は知ってるけど、カッパの飼い方を検索しちゃった
じゃないか・・・。
カッパのルーツは何なんだ? 正体も謎だしね。
鮫島なら人それぞれいろんな感想がありそうですね
吉宗時代は同時に大岡越前守忠相時代でもあります。大岡政談ものはどの作家もおもしろさ伯仲ですが、
今日まで読んでた林不忘「丹下左膳」(初出時は「新版大岡政談」)は面白いですよー♪
全レス返しは疲れるし、僕のキャラじゃないので以下は適当に拾い返しします。
>>16 若い頃に読んだんで、泣ける感性がなかったんだよね。
孤高に人は結婚して、登山しなくなっちゃったんだよね。
面白くて、あっという間に読んだ記憶があるけど。
>>20 丹下左膳か・・・。
時間があるときに調べてみよう。
その背景を知りたい。
>>13 この世の中にはなにひとつ恥ずかしいコトなどありはしない!!
丹下左膳ものでは昨年再版になった五味康祐「薄桜記」もお薦めです
こちらはしみじみとカッコいい丹下左膳
林不忘のオリジナルは、かなりアブナいニヒル殺人鬼でありますw
新宿鮫は、それぞれの巻で趣向が違いますからねぇ。
人それぞれで好みが違う気がします。
>>26 そういえば、新宿鮫のイラストも不評(ホラーみたい)だったのか、
変わりましたね。あのカバーや帯によっても、本の売れ行きって
変わるらしいですね。
>>24 五味康祐といったら、柳生だね。
アノサさんは、随分渋い本を読んでいるんだな。
このスレ、今夜は失礼します。
私はもちろん全部好きなんですが、ハードカバーの二冊
「無間人形」「風化水脈」が特に好きかなあ…
新宿鮫が出た時期は、私が新宿に暮らしていた時期とまんまリンクしてる
こともあって格別の思い入れがあります。
もちろん映画のオープニング、歌舞伎町のクレーンショットも大好きです♪
三国志の登場人物の画像をネットで検索してみ?
思わずのけぞるよ。
そんな時代であらせられます。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 00:44:24
>>26 売れ行きが上がったのはカバー欲しさに買ったやつでは。
ライダーカード欲しさにライダースナックを買うのと同じw
マンガ家がデザイン書くの別にいいとは思うけど
作品のイメージと違い杉!あれでは『白昼の死角』だろうが。
こんな、マジレス返ししてるのは、どうも自分らしくないな。
奇書です。
他人行儀の正攻法でなく、もっと妖しい方向に行きたい気もする。
>>27 変なイラストのがあるよね。
CDやDVDも同じ。
売れ行きもかなり違ってくると思うんだがなぁ。
>>29 風化水脈は面白かったですね。
個人的には「毒猿」が一番コーフンしました。
ぼこの愛読書は「字源」でつ
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 00:52:47
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 00:54:20
なんだか普通の本が多いので書くのを躊躇するが書く
ラーオ博士のサーカス
ハイミス教師を誘惑するエッチな半馬人や変な物ばかりの
サーカスをひきいるラーオ博士
最後には登場人物全員の目録がついている
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 00:56:59
熊だか人だかわからない物もサーカス団にいて最後の目録で確かめてみたw
奇書中の奇書だと思う
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 01:06:31
奇書のスレじゃないんだねここって
テンプレみたら面白い本なんだ
変わった本で中島らもが絶賛してた本で、アル中日記かな
自らもアル中な作者がアル中患者の常識では考えられない世界を綴っている
脳が破裂した幻覚のアル中患者の為に他のアル中患者が脳の破片を一緒に
拾ってやるくだりは泣けてくる
因みに絶版
なんだかスレ違いでしたねスマソ
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 01:07:58
誰か奇書のスレ作って下さいな
怪しいタイトルで
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 01:11:23
ここはスレタイを変えるべきだな。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 01:14:42
大学の文学の講座で、試験のレポートテーマが谷崎で
「妖婦」という語彙を30回くらい作文中使ったのに
全部「妊婦」と誤記入いてたことを後で気が付いて死にたくなった。
>>38 PKD暗闇のスキャナーで虫をあつめるシーンを思い出しました
依存症はあれこれ面白悲しいですね。
「ブライトライツビッグシティ」や「ブルックリン最終出口」は読みましたか?
いや実に馬鹿馬鹿しく笑えて、で…とても悲しい物語。
>>41 わかるわかるっ!!
私もシリアスに、「ああ、あの日に還りたい…」というフレーズを書きまくった後
「あの日に環りたい…」と書いていたのに気づいた。
まわってどうするのかと小一時間 orz
44 :
41:2008/02/14(木) 01:24:46
ちなみに文学の成績は「可」でした(大爆笑
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 01:28:38
195呼んでこよっとw
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 01:58:28
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 01:59:04
>>1 新スレ、おめでとう^^
本ね〜島津奔る(池宮彰一郎)、楠木正成(北方謙三)かな
さてと、寝るか・・・
丹下左膳を最近読みながら、
「そういや昔片腕の探偵ものが…なんていったかなあ木村二郎訳の…クソ!」なんて
ずっと考えてたんですが、今思い出して飛び起きました!
「隻腕探偵ダン.フォーチュン」♪N.Y.はチェルシーの不死身の男!面白いんだこれが!
ああまた読みたいなあ…売ってるのかな?古本屋にはあるだろうか…
もう眠れませんw
「O・ヘンリー短編集」を読んでみた。『賢者の贈り物』とか『最後の一葉』ぐらいしか知らなかったけど、アメリカ南部・西部を舞台にした
荒くれ者や犯罪者を主人公にした短編ばかりでびっくり。もちろんホロリとさせられるものもいいけど、毒を含んだ短編が秀逸だったよ。
解説でO・ヘンリーの生涯を知ったら、そんな話ばかり書くだろうなって人生で二度びっくりだった。
奇書云々は、奇書そのものと、どんなに平凡な物語でも
視点によっては、奇書になるということです。
52 :
オナ ◆gop5eq.GeE :2008/02/14(木) 23:36:10
子供の頃に読んだ ジャングルジムが沈んだ を最近思い出すお
作者も内容もあんまり覚えてないんだけど
なんか思い出し笑いをしてしまう自分が可笑しいだお
今は新潮45が必読本だおppp
丹下左膳といったら、文学から放れてしまいますが、
山中貞雄監督の『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』が、どうしても観たい。
同監督の『人情紙風船』が、僕にとっては驚くべき映画で、DVDを
買ってしまいました。
洋書ものでは、コーネルウールリッチの「黒いカーテン」が
面白かったですね。訳もわからず、誰かに追いかけられる
という恐怖が伝わって来ます。
小学校の頃、子供向けの本として脚色されたものを読みました。
その後、ちゃんとしたのも読みましたが、どちらも面白かったですよ。
>>38 それは、『今夜、すべてのバーで』ですか?
この本は考えさせられました。
エルヴィス・プレスリーの件が印象に残ります。
クスリの知識がありながら、ラリ中のプレスリーはラリっていなければ
自分を見失うのです。
そんなプレスリーを、らんぼうは「自分と同類は憎い、シンパシィは抱けない」
と、語っていました。
みなみらんぼうは、『ガダラの豚』も面白かった。
でも、風呂敷を広げすぎて、最後は巧く畳めなかったんです。
>>54 古事記の、イザナギとイザナミの追いかけっこも印象に残ります。
衝撃の結末のミステリーはありますでしょうか?
折原一『倒錯のロンド』には騙されました。
騙される快感はいいものです。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 00:07:49
この本の名は?
楽しい論理パズル1
始めは簡単な問題だけど次第に難度が上がって最後の方は脳みそが捻転を起こしそうでした。2が出版されるはずだったけど、どうなったんだろう?
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 00:15:38
>>58 読んでるかもだけど
綾辻行人「十角館の殺人」
アクロイド並みのインチキすれすれだと思います。
論理的思考は、天性の物だと悟り、打ちのめされたことがあります。
>>60 読んでいません。
綾辻もアクロイドも読んだことはありません。
「十角館の殺人」は、本棚の奥に眠っています。
いつか、読む予定です。
綾辻行人って江戸川乱歩の劣化版みたいなやつだっけ?
反則と言えば、筒井康隆の『ロートレック荘事件』もそうです。
あれは、詐欺です。
この前読んだ「交渉人」も、反則っぽかったなぁ。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 00:29:31
ジュンク堂みたいなメガ書店は楽しいよ
サブカルチャーのコーナーには得体の知れない怪しげな本が溢れてて、時間を忘れるよ。
最近、書店に行くと、紹介ポップが目に付きます。
でも、なかなか名コピーには出会えません。
>>67 それで何度か騙されました。
「もう、涙で最後は文字が見えなくなりました」
「感動の涙は何度流してもいいものです」
「今夜は徹夜で泣いてみませんか」
こんなPOPに騙される方が悪いんですかね。
>>65 交渉人は、よくあるパターンだと思います。
歌野晶午 『葉桜の季節に君を想うということ』 文春文庫
これこそが、大反則です。読み終わったあとに、大激怒しました。
さあ、今度は変態文学へと駒を進めましょう。
最強の変態作家は? 谷崎潤一郎、夢野久作、川端康成 etc・・・
今夜は疲れました。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 00:50:43
驚愕のラスト
これに一番騙されます
>>68 この間、どこかの書店で、「震えて泣け!」なんてフレーズがありました。
昔の角川映画の盗作です。
読んでいる方が恥ずかしくなりました。
おやすみなさい。
漫画雑誌に、推理漫画が出ていました。ストーリーはこんな感じ。
@たつやが、テレビを見ながら大笑いしていました。
Aふと外を見ると、上の階からおじさんがまッさかさまに落ちて行きました。
Bその時そのおじさんが「たつやがわらう」と叫んで落ちて行ったのです。
Cおじさんを突き落とした容疑者は
A.あかばね
B.うらわ
C.きたせんじゅ
さて、この中で真犯人は誰でしょう。
答えは、まッさかさまに落ちて行ったんだから、
言葉もさかさまです。
だから「うらわがやった」となり、犯人はうらわでした。
一生懸命に、どこにヒントがあるのか探したのに、答えはこれです。
子供心に、ふざけんな!と思いました。
逆から読む。ん?逆ってことは、それは否定ってことか?
赤羽と浦和と北千住は、僕の得意のコースです。
北千住の串揚げ屋「天七」は、最高にうまいです。
ちなみに、「料理の鉄人」は、「庖丁人味平」のパクリです。
味平は毎週読みました。
子どもの頃の愛読書は、「週間少年ジャンプ」です。
これはテレビの推理物なので、スレチになりそうですが。
昔桜木健一主演の「刑事くん」というのをやってました。
ある日、鉄道推理マニアが泣いて喜ぶ鉄道ダイヤの推理物をやってました。
東海道線の中で、殺人事件が起こります。犯人と思しき奴は、
小田急線沿線にいて、アリバイがあるわけです。
キーとなるのは「小田原駅」。小田急線で小田原駅まで行って、
犯行があった東海道線に乗り換える方法があったのです。
ですが、乗り換え時間はたった2分。これはどう見ても、不可能。
刑事達は諦めかけたのですが、あの桜木健一は見事にそれが
可能であることを立証したのです。
答えは「オレは走った!ひたすら走った!!」でした。
これを突きつけたら、犯人は「私が、私がやりましたぁぁああ!」
あっけない終わりに、愕然としました。
新スレおめでとうございます。
今までは面白そうな方のエッセイとかショート中心のサクサク系を
たまに読んでいる程度だったのであまりお役に立てませんがよろしくお願い致します(ペコリン
奇書というかサブカルになると思いますが
「五月女ケイ子」さんが関わっている役に立たない系が大好きです。
新解さんの謎とか完全自殺マニュアルの★の数チェックとか好きです。
今、家にある読んでない本(積ん読)の一部
人間そっくり 安部公房
あなたには帰る家がある 山本文緒
シシリエンヌ 嶽本野ばら
高畠華宵 松本品子
ウィルスVS人体 山本三毅夫
地獄少女 夢野久作
漫画の話しになると、偉大なるは、「こち亀」になります。
社会的なものをテーマにした、小難しい漫画が多くなったのは
悪い傾向です。
それは、活字で充分だと思います。
バカボンのパパ、レレレのおじさんが、本来ある漫画の姿です。
>>77 僕は家庭的なことと、仕事と借金に悩んでいたころ。。。
「完全失踪マニュアル」なるものを真剣に読みました。
「ヒゲとボイン」「まぼろしママ」「赤兵衛」が好きです
>>76 素晴らしい!
古き良き時代の理論に、僕は感動で涙が止まりません。
>>77 瓶詰地獄と、少女地獄は読みましたか?
>>75 週ジャンだと
シェイプアップ乱、王様はロバ、スラムダンクが好きでした。
バスケの日本代表の五十嵐君が出てきた時にはスラダンの流川リアル版だと
目を皿にして試合を見ました。
お薦めの漫画は「風呂上りの夜空に」です。古いですが今読んでも笑えます。
主人公の萌ちゃんが鏡の自分に向かってキヨシローの「君が僕を知ってる」を歌うシーンは
とても泣けます。
>>76 犯人が自白した場面が崖っぷちだったのか気になりますw
>>80 アノサドさんは、文学については奥が深そうですから、これから益々
妖しい展開になったとき、どんな隠し玉を出すか楽しみです。
狸さんが、妖しい噺を欲してますから、今度紹介して下さい。
抹茶のワンディップアイス…
私「ボクちゃん」とゆう漫画に影響されて剣道を習ったことがあります。
(すぐやめてしまったw防具は誰かがもらってくれました)
巨人の星に影響受けた男子
アタックNO1に憧れた女子
エースをねらえでラケット握った男女
タイガーマスク見てすぐに実演した男子
テレビアニメでの「天才バカボン」は、文部省推薦でしたが、
原作のバカボンは、「差別」「いじめ」「貧困」といったタブーを、
ギャグにしていましたが、それが、子供心に妙に恐かった記憶があります。
87 :
(つ∀;)下っ端 ◆kBlt81jZIU :2008/02/16(土) 00:31:04
>>78 こち亀はアンチ両津だったので飛ばして読んでいましたが
今は好きです。セーラームーンデカとか最高だと思います。
アニメの「中川に浮かぶぅ〜夕日を・・・」を聴くと何故か泣けますw
ジョジョは途中数回読まなくなったら意味不明になって挫折しました。
>>79 それ、失踪したくなったら買おうと思ってましたw
>>80 ヒゲとボインは小島功さんでしたっけ?週刊アクションで見たような・・・
勝手にシロクマが好きでした。
>>81 まだ読んでないです。今また木島日記を最初から読んでますw
>>84 辰吉君w
>>85 わたくしはビーバップハイスクールと湘南爆走族に影響受けました。ごめんなさ(ry
ageてしまいました。すみません。
狸さんは、阿部公房の『笑う月』を読むべきです。
エッセイみたいなものですが、何とも不思議な味があります。
文章の美しさでいったら、川端康成は凄すぎますね。
「雪国」を再読したら、その圧倒的日本的な美の世界に酔いしれました。
>>86 いまでも印象深く覚えている話があります。
ママの古いお友達が、ペットの高い犬を連れて遊びに来るのですが、
「なんて汚いボロ家かしら、おフランス製の服が汚れるわ」と
シュミーズ姿になり(そっちのほうがびっくりだw)くつろぐのですが
言うことがいちいちイヤミったらしい。何かとバカボン一家をバカにする。
そこでいたずら心が起きたパパとバカボンが犬をからかって丸裸に散髪したり
おフランス製の服をアバンギャルドに改造したりして、最後はイヤミな友達は
カンカンに怒って絶交宣言して帰ってゆくのですが、
ママにしおらしく謝るパパとバカボンに
「いいのよ。大事な家族を馬鹿にするお友達ならいらないわ」と
さみしそうにママが慰める。
読んだ当時は子供でしたので、こんなバカな男と結婚してママって変だと思ってましたが
今は理想的な家族だなーと、バカボン一家は憧れの対象です。
41歳の植木職人の人がいたら、結婚したいので紹介して下さい。
川端なら 川のある下町の話 だったかな
ほのぼのとしていて少し切ない
同時期に三島の 音楽 も読んだっけ
これも切なかったな
読んだ年代もあるだろうけど、今は感受性が鈍化してしまってとても読めないだろうな
>>91 バカボンのパパは、原作では職業が特定されていないと思い
ますが、どうなんでしょうか?
植木職人は、テレビアニメのもので、「バカボンのパパはどんな
職業で家族を養っているの?」と、投書が相次いだそうです。
赤塚不二雄は、「社会常識で測れないものがギャグマンガだ!」
と、その設定に不満たらたらだったそうです。
>>92 川端康成の文章が「美」なら、三島由紀夫は「巧」という印象です。
そういえば、三島は赤塚不二雄の大ファンで、特に「もーれつア太郎」
のファンで、ニャロメ、ケムンパス、べしがお気に入りだそうです。
亡くなったときの棺に、家族はア太郎の漫画を入れました。
今日もスレチな話で申し訳ないですが。
2時間もののサスペンスドラマの話です。
ある売れっ子作曲家が、女性歌手に何かの弱みを握られ(内容は忘れちゃいました)
その歌手を殺害する計画を立てます。
「僕の作った詞と曲を今度君に唄ってもらうことにしたんだ。ついては、詞を十分に
理解してもらうために、テープに詞を吹き込んでもらいたい」
と持ちかけます。
そこで女性歌手は気持ちをこめて「私は旅立ちます。あなたの知らないところへ」
などと吹き込みます。
そして女性歌手は殺されちゃいました。しかも、テープに遺書らしきことばを吹き込んで。
警察は、当然彼女は自殺と断定し、作曲家の完全犯罪が成立したかと思われました。
ところが。ところがですよ。この作曲家、若手のアイドル歌手に、軽快なポップスのリズムで
「私は旅立ちます。あなたの知らないところへ♪」と唄わせたんですよ。
定食屋で飯食いながら、テレビを観てた刑事がピンと来た訳で。あの遺書テープと
歌詞が同じですね。という事で、あっけなく作曲家は逮捕されちゃいました。
この情けないエンディングには激怒しました。こいつバカじゃん。なんで歌詞変えないの?
>>95 それは、山村美沙でしょうか?
あの作家はダメダメです。
山村美沙、赤川次郎、西村京太郎、みんなテレビサスペンスで儲けた
祟りで、作品がレロレロになっていきました。
東野圭吾もそうならないか、少し心配です。
新宿鮫の評判がいいので、「新宿鮫T」と、「新宿鮫U 毒猿」を、
今日ブックオフで買ってきました。
現在、「蝦夷地別件」を読んでいます。
面白すぎて、今夜は徹夜になりそうです。
>>96 赤川次郎も、初期の頃のサラリーマンの悲哀を描いたものは好きだったんですが。
途中から、ダラダラした展開が多くなりましたね。
警察が最後まで、まったく捜査の進展がなかったなんて設定まであって、
興ざめしたこともありましたね。
>>98 芥川龍之介の『河童』は読んだことがありますか?
黄桜のカッパより、奥深いです。
>>99 芥川とか、太宰とか、読んだことはあるけど、もうすっかり忘れてますね。
落ち着いたら、もう一度そういう人たちの名作を読み直したいですねぇ。
黄桜のカッパってww
中学だか、高校だか忘れましたが、愛猫カロの話しを憶えている
人はいますか? 国語の教科書に載っていたと思います。
カロは車に轢かれて死んでしまいましたが、その上を車が何台も通り過ぎて
いくのを、飼い主が窓からずっと見ている。
カロの体の一部が、車によって方々に運ばれる様を、飼い主は複雑な心境
で眺めている。切ないような奇妙な話しです。
それだけのお話しなんですが、凄い印象に残っています。
作者名、作品名を知りたい。
家畜人ヤプー
>>97 「毒猿」はだいだいだい好きな作品です。
年を重ねてから読むとまた違った感想を持つこともありますので、
掘り出して読んでみます。
すぐ読めるから、「蝦夷地別件」みたいに手に取った瞬間に挫折したりはしない。たぶん。
>>103 挫折したのはおまえだろが。
上から目線は相変わらずなんだな。
>>104 手に取った瞬間ね。
( `∋`) あ、無理そうって。
『蝦夷地別件』
さすがは、砂のクロニクルの船戸与一です。
読み進む内に、涙が止まらなくなりました。
壊され行く、アイヌの文化。
大きな力の前にのみこまれていく蝦夷の哀しさ、抵抗しながらも次第に
狂っていくアイヌの英雄の描写など救いようのない苦しさです。
ただ、ただ、圧巻! 船戸与一、徒者じゃありません。
戦争論
>>102 家畜人ヤプーは、積ん読してありますが、すぐ嫌になって挫折しました。
あそこまでえげつないと、逆に退いてしまいます。
露出行為より、チラリズムを好みます。
>>103 新宿鮫シリーズ「毒猿」は、105円で買いました。
「蝦夷地別件」があまりにも面白いので、その後に読むと物足りないんじゃないかと?
僕は本を読むのが異常に早いので、面白ければ挫折しません。
逆につまんないと、「時間の無駄!」と、すぐに読むのをやめてしまいます。
狐さんには、「共同幻想論」を語ってほしく思います。
奇書とはまた違うと思いますが、
筒井康隆の「男たちの描いた絵」が面白かったですね。
この本、いつの間にかオレの家にあって、誰が買ったのか
または貰って来たのか、ゼンゼンワカランのですが。
とにかく、全編が面白かったです。
>>110 僕が最初にハマった作家は、筒井康隆と西村寿光です。
筒井は、「乗り越し駅の刑罰」と、「走る取的」が印象深いです。
「俗物図鑑」の、痰壺評論家には絶句させられました。
「男たちの描いた絵」は、ホモの話ですね。
>>111 ホモの話から、オナニー好きの男、どMの男、果ては獣姦男と
留まる所を知りません。
筒井は「おれの血は他人の血」が一番好きです。
>>89 ググって来たら好きそうな作品なので本屋さんに行った時に買ってこようと思います。
うまおさんは細かい説明抜きで2くらい言葉に発するだけで
欲しいなと思う本をセレクトしてきてくれる素敵な古本屋のご主人です!(喜
>>77で書き間違えてしまいましたが「少女地獄」はベッドに持ち込んで読む体勢万全です。
>>92 同じく!
昔読んですごく感動して涙がとまらなかった本と再会して購入して
ドキドキとしながら読んだら「・・・何で泣けたんやろ?」と複雑な気持ちになったことがあります。
自分が成長してしまった(ヨゴレてしまった)んだなぁってなんとも言えない心境でした。
そんな気持ちになりたくないので「おしいれのぼうけん」(絵本)は封印しています。
幼稚園の時に押し入れに入ってねずみばあさんにいつ会えるんだろうとwktkした
自分のままでいたいと思っています。
>>101 こちらでどうぞ♪
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/l50 >>106 狐ちゃぁん♪うふ♪(抱 ←甘えてみただけw
あるある。
手に取る前から「無理やろ」っての余裕でかなりある(真顔
>>109 うちもえげつないのは無理派です。
でもO嬢みたいな軽いマゾヒズム系は色気が足りないって思うのです。
うちの中では江戸川乱歩がダントツ色っぽい作品です。
近年では、名作中の名作と評判の高い、
飯嶋和一『始祖鳥記』。
その、建具職人の鳥人幸吉の生き方に、僕は涙を抑えることが
出来ませんでしたが、筒井康隆も幸吉を描いています。
「空飛ぶ表具屋」だったですかね?
作家の視点によって、全然違う人物になるから面白いもんです。
最初にハマった作品は
小学生の時に読んだ「怪人二十面相」シリーズかな。
作家さんなら小学〜中学時代は眉村卓さんが好きでした。
昔見た「裸のランチ」って映画がすごく面白かったので
書籍のほうも買ってみようかなと思ってるのですが
既に読んでる方がいらしゃいましたら感想教えてください(あのささんとかどうでしょうw
おやすみなさい。
裸のランチは、驚くべき物語です。
あの変人みなみらんぼうが、山田風太郎「甲賀忍法帖」と共に、
ベスト作品に挙げているものです。
下請けさんは、谷崎潤一郎の隠微な世界にも触れる必要があります。
乱歩は西洋風の怪しいエロティシズムですが、谷崎は和風の隠微な
世界観があります。
見られたい? 恥ずかしいし、でも、見られたくない・・・。
ねます。
筒井康隆といったら、薬菜飯店もあったなw あれ、最高。
ネイキットランチを読んだのはもう25年以上前の中学生の時。二見かどっか
からブルトン選集なんかと同じ叢書ででてるシリーズのを読んだです。
中学生ですからとうぜんご禁制の物質も愛の喜び楽しみもまだ知らないw
で、脳みそフル回転で読んだわけですが、うーん、当時は面白くなかった。
で、単純に「よし!早く大人になって稼いで外国に行っていろいろやろう♪」
と大志を抱くwwwきっかけになってしまったw
私にとってバロウズと「バロウズはジャンキーでさあ」とゆう評判は鬼門
でありますw あとは聞かないで。
>>118 読んでるほうまですっきり健康になるような名文ですね♪
筒井康隆は、少女の頃「七瀬ふたたび」にハマッたなー。
続編の「オイディプスの恋人」(だったっけ?) も読んだが、あんまりよくなかった。(私的には
七瀬が美人で好き!
で、七瀬から入って他の筒井作品を読んだらエロいのグロいの・・・うげげ〜w
なんとなく短編を数冊読んだけど、面白かったので覚えているのが「定食の日」
定年を迎えた親父が家族に食われるっつーオチで哀れだったw
馬骨も食われないようにねw
>>121 読んでない人もいるから、オチは書かない方がいいとオモ。
>>107 ・・・・・やっぱ読む・・カナ
>>108 誰の?
>>109 いまさらなんですが、もう一度ひらいてみるつもり。>共同幻想論
語るほどにはいきませんよとても無理。呪文に思えるし。
でももしお馬くんが読むというなら、私もきちんと読みなおす。
何と言っても谷崎より「怪人二十面相」ですね!
忘れられませんね!! ← 嘘。本当はうろおぼえ
いろっぺー人妻がはだかでぬいぐるみの中に入り、怪人二十面相にムチで打たれるんですよ。
こんなのが児童書で???と赤面し、きょろきょろしてしまった昔を思い出します。
ありえんでそ?
谷崎はね、逆にありえるなと。
だからさらっと読めました。
>>119 「裸のランチ」とか「ネイキットランチ」って初めて聞いた。
どんなのかなぁ。
(どこでも読書スレが面白いのはこういう時)
>>121 私も七瀬シリーズにはめちゃくちゃはまった!
私の筒井は七瀬!!
家族がみーんな出かける夜、エロい親父と七瀬だけがふたりっきりになるんだよね。
ふすまをどーんとぶちやぶり、親父が七瀬を犯そうと侵入っ!!
ふう・・
恐ろしくて本をとじてしまったわよ。
初々しかったわね。(遠い目
>>122 私は、あっ読んだらやばいっと思った瞬間に文字を脳に伝えなくします。
考えれば考えるほど、「怪人二十面相」でエロい人妻がきぐるみに入ってムチ打たれるなんて。
そんなアホなシーンが存在したとは信じられなくなってきた。
私の妄想か。
しかし「怪人二十面相」だし・・・(もんもん)
クラウゼヴィッツ
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/18(月) 22:11:58
ダーク・ピットはもう終わらせて。
私は10になった頃からやし酒のみだった・・・
『やし酒飲み』
おおぐちを叩く割にはよわっちいジュジュ使いが妖怪と戦う、
もしくは戦う前に逃げる。
アフリカのプリミティブな部分が素敵に感じられました。
筒井康隆の「薬菜飯店」は、やばいなぁ・・・と、思いました。
>>119-120 僕の中学生のときなんて、完全なアホでした。
漫画誌か読みません。
>>121 七瀬シリーズは、おっかなかったですね。
女性は、相手の顔色から、相手の心理を読むのが得意ですよね。
七瀬ちゃんは、困りものです。
家政婦の市原悦子どころじゃありません。
>>123-124 谷崎は純文学っぽいけど、乱歩はエンターティメントなんですよ。
どちらも、ハッキリ言って、「変態」です。
どちらも、「ロリータ・コンプレックス」「少年愛」「マゾヒズム」があるんじゃ
ないですかね。。。
倒錯の世界というか。そんな奇人です。
乱歩は直接的な表現、谷崎は秘め事みたいな、、、そんな雰囲気です。
この二人、変ですよ。
>>127 大御所ギルーさん登場じゃ、ハードルが上がってしまいます。
アノサドさんもそうだけど、お手柔らかにお願いします。
三島由紀夫の自決ですが、「憂国」を読むと暗示的ですよね。
「憂国」では、作者は嬉々として書いているようにも思えるし。
切腹倶楽部に入っていたらしいし。
切腹マニアがいるのは事実らしいし、それに性的興奮を感じる
人がいるのも事実らしいです。
>>127 ぎるたん来てる!やったあああああw
超お久しぶりです(抱 あ。わたくし狸ぢるです。
スレ違いなお話になってしまうんやけど
ずっと前にぎるたんとライヴの話したくて50板にぎるたん求めて行ったのですが
狐ちゃんと居たスレ落ちてて、もぅ探しようが無かったのです。
またお会いできて光栄です(真剣
ぎるたんが奇書と思える作品のタイトルをずらっと書いて頂けたら嬉しいです。
昨日は狐ちゃん来てくれたし(喜
豪華なメンバーが揃ってこれからロムが楽しみです。
>>116 うまおさんは映画も原作も両方ゴチされたのですか?
谷崎潤一郎は何が一番お薦めですか?
>>119 やっぱりあのささん読んでたのですねw
感想ありがとうございます。
通常だと原作→映画というコースが逆で映画→原作なんですが
あのささんから見たら映画と原作どちらが★が多いですか?
聞かないでって・・・w 相変わらずドSですねw
>>134 谷崎の嗜好が顕著に表れているのは、『少年』という短編です。
読んでて、転びました。
『秘密』という短編もアブナイ世界です。
有名なところでは、『春琴抄』と『細雪』ですね。秘め事です。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/19(火) 00:55:04
揚げ
現役バリバリの、京極夏彦という作家の実力も語る必要があります。
あの古めかしい文体、目くらましの世界は、平成の乱歩かもしれません。
ねます。おやすみなさい。
>狸さん ハグ
いやぁ、奇書限定は恐る恐るでし。
特に日本のものは全く読んでなくて、老後の楽しみにとってありますので
お手柔らかに。
数少ない中でしかもベタですが
坂口安吾『満開の桜の花の下で』だったかな?青空で読めます。
この世のものとは思えない美女が
毎晩柔らかい腕でしがみつき
背中に爪を立て
耳元で「生首が欲しいの・・」とささやいたら
それに抗える男はいるのだろうか??
誰もいない夜桜の下には
狂気の世界への入り口が無数にありますぜ
未読の方は是非!
>>127 ははぁ、『やし酒飲み』。
書評にひかれて購入したんですが、なじめませんでした。
ギルーさんが「ステキに感じる」と言うなら、再読する価値あるかも??
>>128 得意なんやない!!
ちょうのーりょく。(真剣
「薬菜飯店」は読んだことないのかな??>私
ぴんときませんでした。
>>129,132
ふむ〜
『少年』を読んでみようかな。・・横溝正史よりすごい?
>>135 わあわあ、読んでないよ〜
なんでこんなすごい本を手にとらなかったんだろ!今まで!!
と、悲しくなるのが読書スレ。
少年時代、最初に読んだ伝奇読み物は「雨月物語」でありました。
上の学校へ行き、大人になるまで、いろんな歴史や伝奇、妖怪変化の
物語や説き明かしを読みましたが、そんなとき、頭の中のターミナル駅となり、
古今の物語をすっきり整理する脳内GHQとなってくれた本であります。
今手元には無いのでタイトルを忘れましたが、新潮の薬菜飯店の後ろのほうに
八忽と十忽(骨かも)ってのが出てくる山上たつひこか諸星大二郎ふうドタバタが
あります。狐うどんさんにはぜひ読んでほしいですw
>>138 ふむふむ、ありがとうございます。
新潮文庫ですね。読んでみます。
ところで、 「ぜひ」に他意はないですね?
わたくし、乙女キャラで売っておりますが。 (´∈´ ) ホントヨ〜
>>136 『やし酒飲み』に馴染むのはなかなか難しいかもしれません(笑)
こ、こんな世界もあるのだと面白がってください。
>>135 坂口安吾の「桜の森の満開の下」、これも不安感に駆られる物語
でした。
あの山賊が、桜が満開の山道だけは恐いっていう本能的な恐怖
を覚えて。。。
梶井基次郎の「桜の樹の下には」も、嫌な作品でしたね。
爛漫と咲いている桜の樹の下に、死体が埋まってる想像。
満開の桜の美しさって、恐ろしい物が映す影なんです。
>>136 薬菜飯店は、読んでて疲れた。。。
読むのが疲れるんじゃなくて、その内容に浸ると疲れる。
横溝の世界と、「少年」の谷崎の世界じゃ、種類が違います。
横溝作品は、なんか、同和問題を連想してしまう。
>>138 諸星大二郎!
この漫画家、好きです。
あれだけ綺麗なものですから、怪しい想像は尽きることがないのです。
諸星マンガの、パニックを起こしてばかな事をする人や
お茶碗の底で竜に乗ってるみたいな中国人の子供が好きです。
>>137 京極夏彦のことを言いましたが、上田秋成「雨月物語」と京極の世界は
通じるような気がします。
僕だけの感覚かもしれませんが。
イーデス半村とかも近いかもしれません
忍術使いのありなしが違うくらいで。
>>141 あ、安吾は『桜の森の満開の下』でしたか、うろ覚えの題名を確認せずに
書いてしまいました。
梶井基次郎の死体が埋まっている奴も読んだ記憶がありますが
生々しさが嫌でした。ガラスをひっかく不快感に似たものを梶井基次郎には
感じます。
マンガの趣味は悪くて
『銀魂』にかなり夢中でしたが、少し飽きてきたかな
マンガは体積があるわりに、持ち時間が少ないので
損をしているような気になるのです。
狐さん、狸さんのように、変な物語が好きな人には、
浅田次郎の「沙高楼奇譚」もオススメです。
女装の老マダムの口上から始まり、そこに参加する人達の
五つの秘密打ち明け噺。
怪しい世界へようこそ。
個人的には、浅田次郎の「俺のテクニックは凄いだろ?・・・」と
いった感じの自惚れっぽいところは嫌いです。
>>146 イーデス半村? 半村良?
残念ながら、あまり読んだことないんですよね。
「雨やどり」は読んだことがあります。
イーデス・ハンソンは、まだプロレス観戦してるんでしょうか?
>>147 >ガラスをひっかく不快感
おお! いい表現です。
まさしく、そうですね。
>>135 坂口安吾は「白痴」を映画のほうで見たことありますw
青空覗いてきました。桜の・・・ありました!読んでみます♪
今はネットで色んな作品が読めますが個人的には本というか
紙で読みたいのですがそれはうちがアナログ人間なんでしょうかw
文庫本をバッグにぽんっと入れてお出かけのほうがオサレ〜♪と思う・・・(←そこかよw
>>147 わかるw
マンガって読みやすいけどすぐ終わっちゃうもんw
活字は内容によったら本当に時間がかかるし気力が要ります!
うちね、映画はソープやストリップ劇場だと思うのですよ。
全部相手がやってくれてこっちはじっとしてるだけで気持ちよくしてくれる。
でも、読書は自分がその気になって行動しないと始まらない。
読書はセックスなのです。だから好きじゃなきゃなかなか絡めないw
気合がいるのです。読書さんはw
>>144 あのささんが愛の告白をされていらっしゃいます・・・w
>>148 うまおさんが薦めてくれる本は全て携帯にメモ済になっていますw
いつでも本屋さんでチェックできるようにしていますw
とにかく積ん読が増えそうです。
「沈まぬ太陽アフリカ編」を読み終わりました。
さっそく次の「御巣鷹山編」を買って来ました。
行き帰りの電車の中でしか読まないのが普通なんですが、
珍しく、昼飯食う時も持って行って、読んでました。
>>149 ガラスをひっかく音、黒板をひっかく音、うちは全然平気だけどなぁ。
ガムやキャンディがちょっとシケっていて包装のアルミがついたまま
口の中で噛んでしまった時のあのなんとも言えないヒヤッとした
痛みのようなものが一番嫌いです。
うまおさんは高村光太郎の「千恵子抄」をどう思われますか?
中学の時に教科書に載っていて国語の授業で病弱な千恵子を愛する
光太郎の美しい作品と習いましたが千恵子さんの病名を知った上で読むと
授業で先生に教わったものとはまったく違う作品でした。
是非うまおさんに読んで頂きたい。きっとザラっとします。
何故、先生は教えてくれなかったんだろう・・・です。
>>151 とても面白い本だったみたいですね。
うちが片時も離さず読んだものは
小学生の時に図書館で借りて読んだ「生きている首」だったかな。
首だけがチューブで繋がれていてガラスの丸いテーブル台の上で生きつづけているのです。
のめり込み過ぎて読みながら歩いていて通学路のドブにはまった作品です。
>>151 あれは、山崎豊子の最高傑作だと思います。
「御巣鷹山編」が、益々面白くなります。
>>152 卵焼きを食べていると、その殻が中に入っていて、
クシャ!と、噛んでしまった不快感も耐え難いものがあります。
「千恵子抄」は当然読んだこともあるし知っていますが、
あまり深く読んだことはありません。
今度、きちんと読んでみます。
宮沢賢治の「永訣の朝」も、涙なしには語れません。
明日から、「涙」をテーマに語っていきます。
ああ、的確な表現だなぁ>映画はソープやストリップ劇場だと思うのですよ
>>152 >ガラスをひっかく音、黒板をひっかく音、うちは全然平気だけどなぁ。
全然平気???
不快がメインだけど、もう一回聞きたいような、イヤ絶対やめて!
でも、自分では立ててみたい音だったり・・・引掻いたら指先がゾワッと
して、もう一度やってみようか・・・(笑)
>>150 映画と読書の関係は・・・
読書も頭の中では文字を追っているではなくて画像できているかなぁ・・
それが不鮮明な部分は不鮮明なままなので
脳内ファンタジーの巾はすごくあって
それが映画だと画像として明確になる分しらける(笑)
見えない分の楽しみ、広がり?のないぶんリアルに見ると面白くないです。
変な言い方ですね、想像してください。
で、文字通り読書はそんな感じなのですよ。
変なものはモヤモヤしたままで存在できる。
だから、同じものだと私は読書以上には楽しめる映画は無いかなぁ・・・
オカルトものだと
情念の恐ろしさは本が上で、逆なでされるような恐怖は映画が上かな・・・
私も千恵子抄を真剣に読んだ事は無いのですが
中・高校の国語の時間で取り上げられたものは、良いものでも
ホントつまらないのですよね。
三島や谷崎を昼間教室でやりようが無いとは思います。
きっと本人たちが生きていたらイヤだろうなぁ(笑)
なんか、良スレになって伸びてるし!
諸星大二郎に釣られて来てしまった!w
朝日ソノラマから出てる、「栞と紙魚子シリーズ」は必読ですよ!
頭のネジが幾つか飛んでる女子高生ふたりが遭遇する変杉な世界。
早朝の公園でバラバラ死体の生首を発見して、ついお家に持ち帰り、生首を飼ってしまう栞ちゃん。
栞にツッコミを入れながら、奇妙古本マニア爆走する紙魚子ちゃん。
オススメですw
ろんぐぱーーぁすっ!バシッ!←レシーブ
>>123 狐姐たん、やっぱり七瀬!
私も初々しい乙女の頃はキャーッて読んでいたわ!キャー!
>>128 七瀬ちゃんの傍では決してエロい妄想をしてはいけません。
七瀬ちゃんの裸体を想像するなど、もっての他です!w
トストス!アターック!!
>>150 狸どん、凶子はここよ!愛のロングスマッシュよっ! ←バレーじゃなくなっとるがなw
>読書はセックスなのです。だから好きじゃなきゃなかなか絡めないw
気合がいるのです。読書さんはw
↑チョー禿げ同!
>>142 ?
わからなかった。なんで横溝正史が同和問題なの?
読めてないのかな、私。
>>147 私も「銀魂」好きだなぁ。
まだ飽きないし。
>>148 ふむふむ
>>150,155
ねーちゃんにーちゃん、ソープ行ったことあるんかい。
>>151 ふむふむ
>>152 うんうん、ざらっとね。
>>153 ウチも似たようなんにはまりましたよ。灰色の脳が生きててね。
>>152,156
タヌキチ派やなぁ。
>>157 「栞と紙魚子シリーズ」って、新聞にのってたなぁ。
そんなに面白いなら読んでみたいなぁ。
読書はセックスねぇ・・
そうか、みんなはそんな営みをw
へへへへへ ← いやらしい笑い
今日は一日本が読めなかった!
あのささんのおすすめと、お馬のおすすめと、
「栞と紙魚子シリーズ」と、
えーとえーと
毒猿も読みたいし。 ← こっくりこっくり
>>147 ぎるたん!読んできたよぉ!
凄い良かった!最高でした。教えて頂いて本当に感謝致します(大ペコリン
なんかね、部屋を真っ暗にしてろうそくだけ灯してぎるたんが耳元で
読み聞かせてくれてるイメージw
なんて素敵な御伽噺なんだろ。今年桜が咲いたらきっと桜の下で
彼等のことを思い出すでしょう。
何の本だったか忘れたのですが昔は桜の木の下をお墓にしていて
桜の木が死体の血を吸っているから花びらが淡い桃色になるのだよ。
より赤く咲いているのはそこにより多くの死体が眠っているからさ・・・みたいな話を読んだことがあります。
>>154 そぅそぅ。当然読んでるし皆が1度は聞いたことあるもしくは触れたことある作品のはずなのに
感想がうまおさんやぎるたんみたいなんだよね。あー、知ってるけどみたいな。
で、きちんと読んだ人の感想も「泣けるよね」とか「究極の愛だよね」なんだけど
その「泣ける」の涙の成分や「究極の愛」の「究極」が指す意味合いが「韓流ドラマ」系なの。
韓流ドラマ見てないからしっかりは知らないんだけどw
うちの「千恵子抄」の感想は簡単に言うと誰が狂人なんだかわからない。です。
>>155 そう言って頂けると嬉しいですw
ギルーさんはお風邪を召したようであります。
私は某所でギルーさんと話してて話題になった「荘子」を今夜は読んで寝る予定。
こいつもある意味極めつきの「奇書」でありますw
>>157 その本、見たい!
諸星大二郎は、ちゃんと読んだことはないけど、興味あります。
>>158 八つ墓の、、、、、 「た た り じゃ あ 〜〜〜〜!!!」
同和問題については、あまり深く触れないでおきましょう。
あれ、知っているようで、実は多種多様の背景があり。
僕のような中途半端な知識で触れるのは無理があります。
>>160 大根さんを見つけました。
それから、漫画版「木島物語」が見つかりません。
>>156 うんw
「ギーーーーーッ」て言ってる言ってるって感じw
あの音に反応する人達を見てるのが面白い。皆ムンクの叫びみたいになってるw
ぎるたんってS混じりのMっぽいなぁw
>映画と読書の関係は・・・
うんうん。そうですね。頭の中に自然と浮かんでくる映像遊びができるのが読書。
その人の生まれた育った環境や感受性で同じ言葉でも同じ景色が浮かばないところが
読書の面白さで自分だけの世界ですよね。
で、お互い感想出して似てたりするとすごく嬉しかったりするw
映画はその自分の想像力に、より近かったりそれ以上のものだと「おおっw」って
嬉しくなります。文字の羅列と文字を映像として作り出されたものを比較するのも
また楽しいです。でも大体はがっかりするほうが多いかなw
学校の授業ねぇ・・・男子校だったら「千草忠夫」とか教科書に載ってたら
ダンボなお耳できちんと授業を聞いてくれて優秀な成績を出してくれそうだなw
「千恵子抄」は、真剣に調べて研究する必要がありそうです。
「荘子」も読んだことはなく、興味をそそられます。
>>161 「荘子」は小難しい表現をしている相田みつをみたいだと言ったらフルボッコですか?(涙目
先に謝っておきます。失言です。ごめんなさいごめんなさい(ガクブル
>>163 どこでですか?
木島日記のマンガはアマゾンにありますw
ネットショップをお楽しみくださいw
あ。また後で凶子ちゃんと狐ちゃんにレスしに来ます。
>>166 あんなに優しくないですwもっとシニカル。
そしてゾロアスターも語らず逃げ出すニヒル野郎。
>>165 お暇な時にぜひ♪
気分が軽くなります。
>>166 本物であると確信出来ませんが、オババの店にいました。
>>168 現在、何か読んでいる本はありますか?
蝦夷地別件、読み終わりました。
魂を震撼させられました。慟哭しました!!!
マイ読書、オールタイムベスト5に入る物語です。
「蝉しぐれ」 「平将門」等と、僕の読書歴の中で並び称されるでしょう。
昨日は、先日来探してる「隻腕探偵フォーチュン」を探索中に見つけた「無限の猿」を読んでました。
ハリウッドの探偵もの。私立探偵小説コンテスト一等の力作です。
これは板内の「今読んでる本スレ」にも書きましたが、さっきまでは、もう3読4読の
デズモンドバグリイ「スノータイガー」を読んでました。こちらは雪崩が町を呑み込む冒険小説。
明日出勤時には石川淳「至福千年」と上田一生「ペンギンの世界」を持って出る予定です。
次は、狐さんオススメの「毒猿」を読む予定です。
村上春樹訳の、「長いお別れ」こと、『ロング・グッドバイ』を読んだ人は
いるでしょうか?
レイモンド・チャンドラーのハード・ボイルドと、村上春樹がピッタリ来ない
のですが。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 00:33:10
>>172 チャンドラーの良さを知るなら、原作そのまま、辞書を引きながら読みなさいw
清水、小鷹、稲葉、田中といった人たちのマーロウを読んで育った人には
「意地悪さ」が足りない、毒気のないマーロウかも知れませんwww
でも、本当はこんなものなのかなあ…
ハードボイルド文学とゆう意味合いでは、朝日堂の訳が王道なのかも知れません。
ぜひ読み比べて下さい。
>>173 そんな、無茶苦茶なこと言わないで下さい。
>>174 翻訳物は苦手で、「長い別れ」もやっと読んだ記憶があります。
そういえば、最近、爆笑問題太田オススメの、「タイタンの妖女」を
読みましたが、面白くなかった。
シートン動物記の「狼王ロボ」がせいぜいです。
でも、ロボには泣きました。
そろそろ寝ます。
ヴォネガットだったら馬の骨さんにはなにがいいかな…構成のゆるい作家なので、極端なやつを紹介しようかなw
ゆるいやつの筆頭は「チャンピオンたちの朝食またはさよなら!ブルーマンデイ」と「時震」なんですが、
これは他の作品を読んでないとちょっときついw
「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」「スラップスティック」あたりかな。
構成がしっかりしてるものでは「ジェイルバード」「ガラパゴスの箱船」がそれぞれ
独立した作品として十分な読み応えです。騙されたと思ってぜひどうぞ♪
>>157 凶子ちゃーーーーーーーん!便座ブローーーック!赤と白のツブツブはコンタックーーー!
「栞と紙魚子」ってドラマになってなかったかな?
凶子ちゃんには「伊藤潤二」の「富江」がお薦めですw(もぅ読んだかな
あれホラーじゃなくてギャグ漫画なんだよねw
軽いネタバレなんだけど男どもを魅了する美しい富江がある日、頭に人面相が出来ちゃって
ぎゃーーーっなんだけど富江が苦悩する理由が「明日学校に行けない・・・」なんだよw
「学校かよ!」って突っ込み入れちゃいましたよ。一話ずつ完結の連続ものなんだけど
毎回オチが「え。」とか「は?」みたいなのが多くてこれ天然でやってるなら潤二天才って思うw
富江さんのおまぬけぶりも面白いよw(富江本人は真剣らしい
>>158 行ったことあるべよw
・・・っても働いてないから。
知り合いが経営してて社会見学で遊びに行っただよ(勿論、閉店後w
ちゃんとすけべ椅子もあっただよw
>うんうん、ざらっとね。
がっつり握手w
>ウチも似たようなんにはまりましたよ。灰色の脳が生きててね。
その本のタイトルわかる?
>タヌキチ派やなぁ。
狐ちゃん派はどんなん?教えてw
>読書はセックスねぇ・・
オナニーも追加w
>>163 中古でめちゃ安く売ってたよw
http://www.ebookoff.co.jp/index.jsp
>>168 シニカルかぁ。真剣に読んでみよっかなぁ。
あのささん、その某所にお邪魔してよろしいですか?
OKでしたら誘導お願いします。
あ。うちのレスになんか謎の空白がある・・・
ケセラさんの呪いだw
おやすみなさい。
>>178 これからなので良いタイミングです。
40板『編み物が好きな40代いるかな?キュム』です(笑)
夕べ早く横になっていたら子供が枕もとに銀魂21巻目を
放り投げて、ケラケラ笑ったら風邪が治って今朝は復活しました。
カートボネガットは30年くらい前に8割がた読んだので、しかも今も
持っているのですが、殆ど記憶が甦りません。なんてこった。
本日のおススメは、イタロカルヴィーノ『木のぼり男爵』
気になっていた女の子とのちょっとしたトラブルがきっかけで木に登り
そのまま一生を樹上ですごした男の物語。
時代背景はイタリアパルチザン戦争とか反ファシズム闘争など
いくらでも深読みはでるのだけれど、
予備知識なしでも読後に爽やかさがあります。
狸さんはとあるスレを発見できたかしらん
ヴォネガットとの出会いは、橋本治や糸井重里がやいやい言ってた時期よりは少し後、
中学3年か高校1年の夏休みの宿題でした。副読本が「ナスレディン物語」の英語版で、
おまけのプリントが「モンキーハウス」の中の「兵士の物語」だった。
よりにもよってこのおセンチな恋愛小説から氏のファンになった奴とゆうのは、
さすがに私の周りにもいない。私も「タイタン」「夜」「猫」ともとめて読みながら、
「…どうもなんか違うな」とw …で「ローズウォーターさん」まできてやっと、
「ローズウォーター?あ。コイツかあ!」と気が付いた。
「至福千年」読んでます。やっぱ切支丹妖術ものは面白いなあ♪大好きです。
伸びるの早っw
>>159 狐どん、「栞と紙魚子」面白いんよ〜♪
タイトルは、1巻目が 「栞と紙魚子の生首事件」です。
あと、「青い馬」、「夜の魚」、「殺戮詩集」、「何かが街にやって来る」などがあります。
まずは「生首事件」から入って、肌に合わない様ならやめるよろしw
ところでテレプシコーラの続編が出ないのは何故!?
何故なの山岸涼子っ!!←怒
>>162 お勧めマンガです!詳細は↑
>>177 狸どーーーーーんっ!風邪には改源!いつでも快便!私は青いコンタクトーー!♪
「栞と紙魚子」ドラマは知らないですーーっ
でも!!あなたの凶子はもちろん「伊藤潤二」の「富江」、愛読してるっての!\(⌒∇⌒)/
ビデオも借りてきて観たさ!グログロ〜♪
マンガのほう、ギャグだよね。富江ちゃんたら、自分の美しさに酔っててww
キレイなお顔で、でも無表情で、「らんらん」 「るんるん」 とか言って踊ってるwww
ツボりました。
伊藤潤二は、他には「死びとの恋わずらい」(完全版) が面白かったです。
>>180 ギルーさん、はずめましてヨロシク (・∀・)
あと
>>181 あのささん
もう手元にないんだけど、「ローズウォーターさん」って、あの…
記憶をたぐりよせたんですけど、いいとこのお坊ちゃんのオヤジが、なぜか消防署が好きで
火事にものすっごい重きを置いているやつですか?
そんで、いつもノーパンで、父親の前で自分の陰毛をいじってて、すごく長い毛を一本発見して
それを嬉しそうにつまんで伸ばして見せてニコッて笑った人が主人公?
孤児院かどっかから、上流階級のご婦人のお家にホームスティした女の子が
そのご婦人のあまりのド阿呆っぷりにマジで悩むアレ?
面白かったんだけど、10年以上前に友達に貸したまま返って来ない・・・
だからタイトルも忘れてしまったんですが、あの話はヴォネガットだった気がする・・・
正確な情報を教えてください。おながいします。
それです。全米一のキルゴアトラウトおたくにして消防団長で公証人。
私も面白本はどんどこ人に貸したりあげたりするので、手元にはないのですが、
間違いないです。みんなあの長い陰毛が好きなんだなあ♪
>>184 即レスありがとうございます。アレがソレでしたかw
あの。私は別に長い陰毛が好きなわけではモゴモゴ…
乙女に向かってなんちゅーレスをするんだゴルa ゴニョゴニョ…
また読みたくなった。今度ブクオフで探してみよ♪ ←好きなんじゃんw
まっこくじらさん、はじめまして・・・だったのですね。
すみません。
なんとなく知っているつもりになっておりました。
『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』
あ、崩れそうになっている山の下の方に見えています。
長い陰毛に引っかかっていると
荘子読み遅れるよなぁ・・・気になるし・・・
>>186 はい。知ってるつもりでケッ構です。
崩れそうな本の山の下の方にあるなら、本の中に陰毛の一本もはさまってしまってる鴨。
いやだから陰毛から離れてくださいってば!!www
うわっ ノビル〜
>>161 荘子をギルーさんが読まれるそうで。
あのささんのレスも興味深く思えるし。
私も読もうか、なんて手を出して。
ウチにはむりだったーーーーーーって泣く経験をまた一つ増やしてみっか?
>>162 >僕のような中途半端な知識で触れるのは無理があります。
そんなん言う鱈このスレ自体なりたたへんよ〜。
ちょっと教えてーな♪
>>166 そうなん?みつをなん??
ギルーさん、あのささん、やっぱり荘子を読むのはやめるかもだ!!
だってひらがなで読めるのに!
>>168 (´∈´ ) シニカル…? ニヒル… ← 揺れる女心
>>70 えーっ、馬ちゃん!!
・・蝦夷地別件はそんなにおもろくて・・・
( `∋`) ふふふ。 ← エバリ
>>171 あのささんてハードボイルドがお好みでしたよね?
若い世代におすすめのものはありますか?
えーと、簡単に読めるという意味で。
・・「死の蔵書」なんてだめかなぁ。私は大好きなんだけど、あまり評判がよろしくないんですよ。
>>172 きっとお馬くんの方が毒ザル先に読み終わるわ。
ウチちっとも読まれへんねん(涙
>>173 名無し殿もおすすめ教えて。
本はある程度読むけど、むずかしいのはだめって程度の若い子向け。
>>177 なあなあ、人面そやろ?
人面そのそはどんなそやったっけ??
とにかく相やないで!! ← 若干怒り気味
>>178 某所きて。まだ仮のお宿やけどな。
( `∋`) みんなきてな〜 ・・・・・・・怖いとこかもやけど。(真顔
>>182 くじらたん、栞と紙魚子は読んでみなあかんな。
ほんまに興味あるわ。どっかから探してくる予定。
テレプシコーラはどうして出ないのかなぁ・・??
いっつも本屋行ったら探すんやけど。
ここまで来たらめちゃくちゃつづきに期待してまうわ。
>>183-187 www
あっ!くじらたんっっ
あとで自スレにおじゃまする。
感想だけかかなな!! ← なんかめちゃはりきって
ダニングは3冊目までは読んだかな?わりと好きです。
私探偵小説シリーズはどれも好きで好きでww
女性に人気ありそうなのはS.グリーンリーフのジョン.マーシャル.タナーや、M.ルーインのアルバート.サムスン、
シリーズとゆうほどではないけどJ.クラムリーのミロ.ミロドラゴビッチ(同じクラムリーのC.W.シュグルー)、ジョン.ラッツのアロー.ナジャーあたりかなあ。
ハードボイルドとゆうにはおセンチなジェレマイア.ヒーリーのジョン.カディは私の周りのご婦人に大人気。
でも、ここの皆さんにぜひ読んで欲しいのは、以前にもこちらの固定さんにお勧めしたジョゼフ.ハンセン
描くホモの保険調査員デイブ.ブランドステッター!かっこいいし、本当にチャーミングなお爺ちゃん。
最近人気のホモのジャーナリスト、J.M.ウィルソン作のベンジャミン.ジャスティスなんかより100倍お洒落です♪
惚れますよ!
興奮して、よく読まずに書き込みましたw
クラムリーのC.W.シュグルーは女性ウケが悪い、と
カキコしたかった…
女の人ばかりですね。
男より、女の方が感性豊かだから、僕は負けそうです。
ミルミルさんが、一番面白かったといった、「邂逅の森」の
書評を聞いてみたいです。
アノサドさんと、ギルーさんは、外国文学にも詳しいみたいですが、
僕は翻訳物本当に苦手なんです。
勿論、例外もありますが、「ちょっと、日本人的感性と違うなぁ・・・」
と感じることも多々あります。
僕が一番好きな作家は、藤沢周平と池波正太郎。
ご両人の筆力は、もう、圧倒的です。
マイベスト1小説は、「蝉しぐれ」ですね。あれは、「ロミオとジュリエット」
を超えた恋愛小説です。(主観的にですからね)
あらあら、皆でこんなに陰毛散らかして・・・
困ったちゃんですこと つζζζζζζ←集めてみた
>>180-181 お邪魔させて頂きました。とっても怖かったです♪(あうっあうっ←あしかじゃない
ぎるたん、昨日坂口安吾を読んで彼の言葉選びや表現方法になんか惚れちゃったんですが
彼の作品で後は何がお薦めですか?あの文章をもっと読んでみたいです。
>>182 わたくしの凶子ちゃーーーーーん!
さすが凶子ちゃんだw
「富江」は誰かに貸してどっかいっちゃって確認できないんだけど
部屋中血だらけでそれを見た同級生が「そっ・・・掃除が大変だ」ってのも
なかったっけ?なんか、富江さんだけでなく登場人物、皆、根本的にズレてんだよねw
潤二オタの友達がいて、潤二漫画をギャグだと思うのが正しい読み方だって言ってたよ。
映画のほうは金返せって激怒されてましたw
恋わずらいも薦められたよ〜。今度買ってきます。うずまきも面白いです(オチがw
>>188-189 シニカルなみつをやなくてみつをよりシニカルやでw
そや。そや。そやった。「楚」やなかったかな?(後でググる
ホラー漫画より怖かったです(真顔
>>189 横溝正史の物語は、村の因習やら、差別やら・・・。
そんなドロドロとした部分がありますから。
八つ墓村のモデルになった事件は、津山30人殺し。
お願いだから、もう、この話題は勘弁して下さい。
昔、別板で、中途半端な知識で語って叩かれた苦い記憶があります。
>>190 友人が、諸星大二郎のコミックを持っていた。
そういえば、外国物では、かつてハリスンさんが、
「猿の手」を紹介したことがありました。
短編ですが深い物語です。
>>197 なぜ、凶子ちゃんなんですか?
凶器攻撃してくるからですか?
ちょいこわ〜小説なら、阿刀田高の短編「西瓜流し」がオススメです。
毒猿はもう半分読み終わりました。
明日には読了すると思います。
休日なら、一日で読める量です。
「風博士」なんてカッコ悪くてかっこいいですね。
「クラクラ日記」もぜひどうぞ♪
チャプスイ食べたくなります。
風博士、坂口安吾ですね。
残念ながら、読んだことがないんです。
そうそう、
>>176のレスでは、題名では「ガラパゴスの箱船」が気になります。
>>199 犬神凶子だから凶子ちゃんなのです。
うまおさんその流れ雑談バーでご存知のはず?
今日は山本文緒のエッセイを読んでいました。
彼女の作品は怖いです。怖さと言ってもギャーーーとか血がどばっとかじゃなくて
精神的にジワジワとくる怖さです。
彼女の作品は主人公が主に「キレる」系が多いのですが「キレる」にも色々ありまして
一番やっかいなキレ方をする女性を書くのが山本さんはとてもお上手です。
エッセイを読んでなるほどなぁとひとり納得中です。
>>201 「風博士」読んでみます♪
親の仕事柄、実家には昔の書物がたくさんあるので「荘子」もあるかなぁと
母に電話して聞いてみたらありませんでした。
「あの頃の中国はねぇ・・・」と母が語る中国の歴史についての話をずっと聞いてました(涙
私も小学生の頃イヴィザ島の海の家で荘子とお食(ry
「箱船」と「ガラパゴス」の組み合わせが憧着っぽいのがよいんでしょうねw
英語オリジナルは、ただのGalapagosであります。大変重要な人物で日本人も出てきますよ。
恐い小説といえば、「ぼっけえきょうてえ」(岩井志摩子)もありました。
恐いと言うより、不気味というか気持ち悪いような。
作者も壊れています。岩井志摩子は尋常じゃありません。
犬神といえば、犬神明。平井和正の「狼男」シリーズですね。
最初の頃は面白かったのにな。途中からなんだかグダグダに
なってしまった感があります。
結局なんですか、人間というのはいつの時代でも変身願望が
あるんですかね。
前に書いた「おれの血は他人の血」も、変身ものといえると
思いますね。
漫画では、何と言っても、「座敷女」です。
>>208 私はあまり「座敷女」は好きではないんですよ。
怖いのなら、「黒い家」は怖かったな。
>>207 途中からグダってのはそうですねー。
でも大好きでした、昔。
試験の前日に朝まで読んでいたことを思い出します。
今日は荘子を探し、そして毒ザルを読んでしまおう。(無理かも)
>>192 ジョゼフ.ハンセン はトラック運転手が出てきてトラブルに巻き込まれるというような
導入部分のものをはじめに読んでしばらくはまったことがありました。
通勤電車に乗らなくなるとミステリーを読むチャンスが減ってしまいました。
頭をからっぽにしたいときは最適ですよね。で、悲しいことにストーリーを忘れている。
手に取った瞬間から楽しめるのはわかっているのですが・・・
>>197 安吾はあれが一番印象に残っていたものなのですが、
じつは大竹伸朗を読んで、安吾にコメントしていて読み直して
以前とまったく違った感じ方ができて
でも、青空にたくさんあるので安心してそれ以上はてをつけていないのです。
御免なさい。風博士私も読んでみます。
>>196 翻訳は訳者が下手だと涙が出ますよね。
でも、異文化の面白さは捨てがたく。私がたぶん読書に
全然ちがう環境の物語を求めているからだと思います。
知らないお話を聞く楽しさ、だと思います。
私小説は良いものがあるのは認めますが
続けて読むとなんか体調壊しそうで・・・(笑)
『ぼっけいきょうてい』は私評価したくないのです、
テレビ的な怖さ?を感じてしまう。友人でも信頼している人が評価していたりするので
感じ方の違いだと思うのですが、怖い物語の壺を微妙に外した映像的は
怖さに逃げている。
あと、甲斐の庄の絵を表紙に使うのは卑怯だ(笑)編集が優秀だったと思います。
あの、絵の怨念に助けられていると思うのですよ。
甲斐の庄ファンだったのでちょっと不満です。
あ、ごめんなさい馬の介さんの(骨とは言いがたく・・)の
感想は尊重しております。≫210
>>201 余は読んだのである。
風博士はかっこいいのである。然り、かっこいいのである。然り然り然り然り然り。
かなり笑いましたw
「桜の森の満開の下」は風味が昔読んだ「高橋克彦」の天邪鬼が出てくる話(タイトル忘れた)と
頭の中でリンクしたのですが坂口安吾はこーいう味も出すのですねw
「クラクラ日記」は安吾さんともう少し仲良くなってから読んだほうが
面白くなると思うので数点読んでみます。他にお薦めありますか?
あのささんの「某」や「とある」につい敏感に反応してしまい「緑亀w」を読みたくなってきたので
クローゼットから出してきました。読むですw
>>206 作者が壊れてるほうが面白い作品多くないですか?
>>207 犬神といえば、犬神明。犬神サーカス団のドラム担当でリーダーですね。
・・・と続けてしまうわたくしをお許しください(涙目
>>208 「座敷女」が面白いのでしたら山本文緒の「恋愛中毒」もいけると思います。
「座敷女」みたいなハードさはないのですが山本さんの文章には勢いがあるので
サクサクっとあっと言う間に読めます。所々漫画チックなところが有りますが
明日、うまおさんの身にふりかかってもおかしくないような身近なお話です。
地味な普通っぽいうまおさんの同僚の女性、よく行くお店のレジの女性、
彼女らが実は座敷女なのかもしれないですよ。なお話です。
本をよく読む人って、やっぱり書く文章も上手な人が多いですね。
長文を書いても読みやすいし。
>>209 「黒い家」って大竹しのぶがボーリングの玉をすごい勢いでぶん投げるやつだよね(映画
OH〜♪怪力ぃぃぃ♪あれは面白かったw
>>210 >あと、甲斐の庄の絵を表紙に使うのは卑怯だ(笑)編集が優秀だったと思います。
あります。あります。そういう作品は確かに卑怯ですw
うちもやられた〜〜って思ったことよくあるなぁ。
ちょっとズレちゃうんですが女性より男性のほうが
そういう経験いっぱいされてると思いますよ(←編集が優秀
エロ本とかAVビデオに始まってエロDVDとか・・・w
ぎるたんの「風博士」の感想楽しみにしてます♪
こうやってすぐ読めて感想書けるって便利だなぁと青空好きになってきましたw
>>213 うちは大根や凶子ちゃん(鯨さん)の文章のファンです。
彼女達は本当に上手だと思います♪
>>215 彼女たちは文章の上手い下手を超えて、文章のパワーがあるよねw
下っ端さんは長文が多いけど、独特のふんわりしたリズム感があってやっぱ好きです。
アノサさんはあのクドさが癖になると病み付きになる感じw
>>209 狐さん、僕はもう「毒猿」読み終わりましたよ。
僕は、刑事物、麻薬ルートうんたらっていう展開が大嫌いで、
半分斜に構えて読みましたが、ナイスでした。
他の章も読みたくなりましたし、また、明日はブックオフに行きます。
最後、泣きました。
重い重いヘビー級の「蝦夷地別件」を読んだ後なので、軽快な
バンタム級のボクシングを見たような気分でした。
映画版「黒い家」は観ましたか?
山本勘助が、大竹しのぶに泣かされていて、笑い転げました。
原作は良かったですね。
>>210 >全然ちがう環境の物語を求めているからだと思います。
これは、確かに言えますね。
僕が、ムーミン谷へ憧れるように。
「ぼっけえきょうてえ」を僕が評価するところは、その当時「パラサイト・イブ」
みたいな、理系ホラーが持てはやされていたころ、その土着的な匂いに感心
したからです。
おまけに、パラサイト〜は、ゲームにも採用され・・・。
個人的なことながら、僕はホラー(怪談といってほしい)や時代物に、
現代的な部分を取り入れるのは大反対なのです。
以前、「るろうに剣心」という漫画のビジュアル面を見たとき、抜刀仕掛けたほどです。
でも、ぼっけえ〜が、恐かったかといえば、そうでもなく、「気持ち悪いな・・・」と。
むしろ、作品より作者の方がホラーでした。
>>212 リアルではシャイで、カッコつけ屋の僕は、「恋愛中毒」という題名の本を
買うのが恥ずかしい気もします。
店員に、「あの人、、、見た? おっさんなのに、恋愛中毒だってさ。フフフ」
こんなうわさ話をされそうな想像をしてしまいます。
でも、食指を動かされます。
僕は、普通の地味な女性の、恐い一面を何度となく見た経験があります。
ミルミルさんオススメの、「邂逅の森」、買ってきました。
これは、、、かなり期待できそうです。
>>217 「新宿鮫」シリーズは、それぞれでかなり趣きが違います。
「毒猿」はその中でもかなり異質な内容だと思いますが、
興奮度はバツグンでしたね。
後は、「風化水脈」がお奨めですよ。
>>220 あ、それ3部作の2作目なんだよね。
その前に「相克の森」ってのがあって・・・ま、いっかw
今、うちには買ってきたけど読んでない本が10冊ほど溜まってしまった。
なんでだろ〜なんでだろ〜
>>221 麻薬シンジケートが事件に絡んだり、事件の背後に巨悪(政官財)の存在が
あったり。
そんな昔からよくあるパターンの物語が嫌いで、どんなに良く出来ていても、
松本清張の足許にも及ばないだろう・・・と。
新宿鮫もバカにして、ずっと読んでいませんでしたが、そんな自分の思い込
みを見事に裏切ってくれました。
人間、素直にならなくちゃいけません。
>>222 相克の森もセットで買ってきました。
解説を読んだだけで泣きそうになりました。
よういえば、昔、吉村昭の「熊嵐」っていう物語を読みましたが、
あれは、恐すぎて夢を見てしまいました。
>>216 がっ頑張ります・・・
ありがとうございます(涙目
あのささんはマニアックなひねりを持ち込まれる場合があるので
ぼやぼやしてられませんw
>>219 大丈夫ですからw
買う時、借りる時に普通の作品に挟んだり
裏を向けて買うのより堂々と一番上に出すのが真の男らしさであるのです!
あ。エロ本とかの話じゃないですよw
女性は皆怖いです。心で思うか行動に移すかの違いです。ふふ・・・
>>223 ただ、鮫の恋人「晶」がシリーズのキーマンとして必ず出て来ますから、
やはりシリーズの最初から読んでもらえればと思います。
この2人の恋の行方も、気になっている人が多いと聞きます。
「フーズハニー」がプロとしてデビューしてから、2人の関係がちょっとずつ
おかしくなって行きます。後は読んでいただければ。
>>224 あ、さすがw
相克の森では人物描写の拙さを感じたりするけど、邂逅の森になると
そんなのを飛び越える迫力があったっけ。
俺がバカにして読まなかったのは赤川次郎。
三毛猫ホームズのシリーズを1作読んで「なんじゃこりゃあ!」と思ってそれっきり。
ちょっと軽過ぎて拍子抜けしてしまったのでした。
>>215ー>216
甘…馬さん(大爆笑)ファンも多いと思います。行間に愛がある?独特な感じ。すぐ馬の骨さんだとわかる
アノサさんは他の人が同じ事書いても絶対あの文字量じゃ足りない!濃い長文です。
大根さんは頭の回転がすごく早そう。
ファンの名無しさんがよく来てるけど、それってすごい事ですよね!
>>225 松本清張で思い出しましたが、実際にあった事件を題材にした、
「肉鍋を食う女」は恐かったですよ。
トラという名の少女が家族に喰われるカニバリズムなのですが、
ラストで、「トラや、トラや」と、名前を二度呼びかけられるくだりが
恐ろしいのです。
狸さん向きの物語です。
>>226 くせになってますから、全部読むと思います。
一気に全シリーズ読んで、それから「邂逅の森」へ入ろうと思います。
>>227 そんな、赤川次郎を超えるつまらなさがあるのが、山村美沙です。
赤川次郎は、ごくたまに秀作があります。
>>228 大根さん、狐狸さん、くじらさんたちは、魅せてくれます。
いつも、「今日はどんなアホなコメントを寄せるだろうか?・・・」と、
期待せずにはいられません。
2ちゃんに寄ると、まず、この人たちのレスを求めて探してしまいます。
ケセラさんも凄いです。
男子コテハンたちも負けずに頑張らねばなりません。
>>229 アノサドさんは、基本的に知識豊富なのでしょう。
面白いことを書く人は一杯いますが、あれだけの文章を書くのは、
容易に真似が出来るものではありません。
基礎がないと不可能です。
これは、ギルーさんにも言えることだと思います。
非常に出づらい流れなのですが
今夜は用があるので・・・・
あのささんには、荘子でコテンパンな予感の今日この頃です(笑)
>>214 風博士、読んでみますね。っても来週か・・・
横書きがどうの、なんて文句言っている場合じゃなさそうですね(笑)
>馬の介さん
〉作品より作者の方がホラーでした。
読んだときはまだ作者を知らなかったのですが、雑誌でみてから
深く同意ですね。
今日のおすすめ
すこし前別スレにも書いたのですが
『黄色い雨』フリオ・リャマサーレス
深い孤独がテーマなのに、読後にかすかな爽やかさが感じられる。
文字通りこれを読まずには死ねないの一冊。
良いスレですね
大繁盛でおん馬ちゃん 良かったねw
私も寄せて貰います。 でも私は本を読んでいるとは言い難いw
でもみんなのお話は楽しませて貰おうと思います。
今年はもうちょっと本を読もう・・・
でも私は読む端から忘れていく・・・ 甘ちゃんにコケコッコーと言われた時は
「流石 よく分かってらっしゃる! その通り!」 とPCの前で突っ込んでたw
作者の名前も 題名も話しの内容もよく憶えていない
あっちとこっちがごちゃごちゃになって 断片的にしか残っていない・・・orz
例えば三国志なんかを読む 話は面白いからどんどん引き込まれていく
でも登場人物が誰だか分からなくなって またページを遡る
そんな事のくりかえしでなかなか先に進めないw やっと読み終わった頃には
最初の方を忘れているw 何のために読んでいるのやら?
でもその時々の登場人物の感情を想像して 本を通して疑似体験をし
そこから感じ取った何かは自分に残っている様に思う。
>>6 井上靖の 氷壁は読んだ。 話は忘れたw
井上靖の作品は結構読みました。
話も面白いし 何より文体が綺麗でスムーズで流れるように感じる
リズムに乗って読み進めるように感じた作家です。
人間観察も深かったように思う
>>26 人間失格 何故あそこまで悩み込むのか・・・
心の心の闇にはまった人間の危うさなんてものを感じたかな?
>>41 あははh! その時の顔を想像するとw 笑った
わたしなんか日々そんな事の繰り返しで・・・ よく生きてるよな、、、と思う
氏ねw
>>78 あの頃のマンガは良かったよね
バカボンも おそまつ君も面白かった
ニャロメにケムンパスw レレレのおじさんにお巡りさんの面白かった事w
狸さんじゃないけれど なんでママさんがこんなオヤジと・・・
漫画の七不思議のひとつだったw パパとママの出会いのお話を読んで
そうかあ ママにはパパの良いところが分かったんだ、、、 と思いはしたけれど
やっぱ不思議だったw
漫画では 「エースをねらえ!」 山本鈴美香ばんざ〜〜〜い!
セリフも素で言える程 読み込んだねw
「ひっくり返ったおもちゃ箱」 は娘が中学一年になった時に渡そうと心に決めていた
親の心子知らず・・・ 今の時代には絵が古臭いらしく、、、「ありえへん 読む気せ〜へん」 だと!
「中身を読んでから言え! あんた達には!この素晴らしい世界がわからんのか〜〜・・・」
と 一人唇を噛み締めた私でした。。。
>>79 そんな時代もあったんだね
>>234 く!くくく苦しいの!!もう10分くらい笑ってるwwwwwwwwwwwwwww
ケッケッケッケッセラニケセラさんん〜〜〜〜〜〜
胃が!胃がイテ〜〜〜〜〜〜〜 (汗涙汁
>>235 このレス番まで進んで、なんの躊躇もなく
>>6 にアンカー付けてレスする人初めて見た!!(狂
しかも、しかも・・・「井上靖の 氷壁は読んだ。 話は忘れたw」 って!
わざわざレスする内容かよ!!!!クルシーwww
もうダメ。涙があふれて止まりません。
ケセラさんあなたは神すら超越した存在、いえ、現象です。
>>132 春琴抄 百恵ちゃん、綺麗だったなあ〜
三浦友和がまた良い男で。。。 あの二人は本当にお似合いだった
ああ〜 青春のひとコマ 思い出すな〜
春琴抄では なんか こう、、、はがゆい、もどかしい 切ない 悲しい・・・
なんか、こう〜・・・ 不完全燃焼を感じつつw
でも 真白い雪と琴の音と赤い血に
二人の侵し難い もうひとつ上の精神世界を感じたな
映画を見てから本を読んだくちかなw
川端康成もそうだったと思う と言っても数冊w
でも三島由紀夫は なんかわからなかったようにおもうw
もう一回読んでみよう 「少年」も読んでみよう
>>135 それも面白そう・・・ 読んでみようw
「雨月物語」も読んでみよう ・・・ って 読みきれない!
>>237 なんも気にせず語り続けてるし!
空白あいてるしっ!
本について色々話をしようと思って来たのに、ケセラ神のせいで全部忘れた!
しぬ〜〜〜wwwwww 。゚(゚´∀`゚)゜。 もう許してぇ〜〜〜っ
あ・・・くーさん来てるし、 また笑ってるし・・・
しゃ〜ないやん 私も遅れを取り戻そうと必死なのよw
でも 難しい事にはついていけないのよw
もともとあんまり分からないところに持ってきて
折角読んだものも殆ど忘れてるw 悲しい頭してるのよ・・・
・・・どこがそんなに可笑しいのよ 落ち込むわ、、、
変なこと書いたっけな? 場違いだったかな?
そのうち、、、笑い死ぬぞ!
>>243 わ、私が悪ぅ御座いました。ハァハァ お怒りにならんでおくんなさいまし〜〜っ
ああ……
ケセラさんは素晴らしいです。褒めてるんです。
宇宙に一人いるかいないかの希有なお人です。
どうか語ってください邪魔はしませんん〜〜www
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 17:56:11
ケセラ、クジラ、コンビppp
重戦車と核兵器だからしかたないw
非戦闘員および白兵等は退避するのみww
笑い死んだ人は放っといて、
>>179 ふふふ 空白の作り方 伝授できたようで良かったw
映画を見てから原作を読んだのは 「櫂」
私の知っている日本映画の中で 一番好きな作品です。
20位の時だったかな? 映画館であまりにも感動して もう一回続けて見た
十朱幸代の綺麗だった事! 脇を飾る真行寺君枝も石原真理子も個性的だった
どんなに好きで堪らなくても、戻るに戻れない 女のプライドと言うか意地と言うか・・・
どうしても譲れない守り通した心の柱、 それがなんとも哀しくて泣けて泣けて
これに関して言えば 原作も良かったけれど 映画に一票投じたい
>>244 どう見ても馬鹿にしてるって・・・
私って、 やっぱ変なのかなあ。。。
ご飯作ってくる・・・
ケ・セラ、くじら、狐の3人は「40板の3K」と呼ばれています。
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 19:16:25
3きちがい?
>>228 馬の骨さんとはホテルのバーかラウンジでまったりとお話してる気分です。
ほろ酔いになった頃合いを見計らって肩に頭をちょこんと乗せて
どういう反応するか観察していたい人w
いぢわるして困らせてもみたいなぁ・・・そのうち苛めます!(真顔
あのささんは、スイーツの美味しいお店で超甘そうなのをオーダーして
更に蜂蜜とか生クリームとかこれでもかってくらいつけてモグモグしつつ
指についたクリームを舐めたりして楽しそうにニコニコ早口でお喋りしてる感じw
日本語で話してるみたいだけど何言ってんのかわかんないや・・・って思いながら
ほっぺについた生クリームがキュートだなって見ていたい人w
大根は仕事で疲れてお家に帰る前にふらっと寄りたくなる御飯屋さんw
「こんばんわぁ」じゃなくて「ただいまぁ」って入っていきたくなるお店のおかみさんです。
>>229 それなんてタイトルですか?
それから「猿の手」の話はタイトルと作者誰だっけ?
古い映画で見たような気がするんだけど思い出せません。
>>232 それだw
青空になんか違和感あったんですけど「横書き」のせいだったんだw
ネットは横に読むのが当たり前だから疑問に思ってませんでした
ぎるたんのお陰ですっきりしたーw
「黄色い雨」は苦しくなりそうで読めません・・・でも爽やかなのね?(悩
うちはシュールな笑いが混じってるものを好む傾向にあります。
>>237 >狸さんじゃないけれど なんでママさんがこんなオヤジと・・・
言ってない言ってない。うちは言ってないw
「エースをねらえ」はお蝶婦人に「こんな高校生いねーよ!」って
ツッコミ入れながら読むのが正しい読み方だよね?(読んだことないけど
>>238 「COO!COOーーー!」←興奮する凶子をなだめる象使いなわたくし
>>239 「春琴抄」ってどっかで聞いたことあるなと思ったら百恵ちゃんの映画だったんですね。
百恵ちゃんが目が見えない役で映画のポスターが目を閉じた百恵ちゃんに紅を注す(←漢字あってる?
友和だったような・・・背景が赤っぽい和風の。
小さい時に見に行ったピンクレディーの「活動大写真」とかいう映画と同時にやってたような・・・
>>247 伝授なんだwww
師匠!これからも小生は空白作りに励みます!
今後もよろすくおながい致します!(涙目
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 20:17:29
浅草でお好み焼きを食べてきました。
強風で吹き飛ばされそうになりました。
>>232 >非常に出づらい流れなのですが
ごめんなさい! こんな他人行儀な褒められ方をされたら、
ギルーさんも、アノサドさんも、出づらいですね。
もう、しません! 褒めません! けなした方が出やすいですね。
2ちゃんで一番難しいのは、実は「出方」だと思うのです。
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 23:30:08
>>237 赤塚不二雄の世界は、不条理の世界なのです。
なんで、あんなきれいなママさんが、あんなオヤジと・・・
とか、バカボンパパの職業は?という疑問は無意味です。
「それで、いいのだ!」なのです。
あの三島由紀夫は、赤塚不二雄に敬服していたのですから。
「エースをねらえ!」の、岡ひろみに、僕は恋心を抱いたことがあります。
作者の山本鈴美香は、怪しい世界へ行きましたが。
>>239 谷崎潤一郎は、日本文学史の中の文豪として、海外でも非常に有名な
人ですが、かなりのヘンタイです。
『春琴抄』なんて、もう一つ上の精神世界ではなく、異常な精神世界です。
ヒロインの春琴は、男の弟子をぶったり殴ったりして興奮する女性です。
完全なSMクイーンです。
弟子のサスケは、そんな春琴に仕え、稽古ではぶたれながら、ひいひい
泣いているのですから。そして、自分の目を潰しちゃうんですよ。。。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 23:32:02
>>251 >いぢわるして困らせてもみたいなぁ・・・そのうち苛めます!(真顔
そんなことを言ってると、ネット界の春琴と認定してしまいますよ。
まったく、もう、いい加減にして下さい。
そういえば、大根さんにも反応できないレスで困らせられること多々。
二人揃って、春琴シスターズと名乗って下さい。
お願いしますからね! 僕を困らせないで下さい。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 23:38:41
229 名前: ◆AnalSexRiQ [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 17:47:19 ID:j5MeyGTl
>>228 俺も奉先も幻も、昔は擁護してやってたんだ。
それが恩を仇で返すような人間だから、こういう状態になった。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
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>>252 タイトルは、そのままズバリ! 『肉鍋を食う女』です。
『猿の手』と一緒に、検索して見て下さい。
猿の手は、その手に願をかけると、三つまで願い事が叶うというお話しです。
最初の願い事と引き替えに、愛する息子を失った老夫婦の話。
そして、二つ目の願いは、「愛する息子を生き返らせてくれ」と、願う母。
深夜、老夫婦が寝静まったころ、誰かの足音が聞こえてくる。
そして、表戸を叩く音。
あの足音、そして、戸の叩き方・・・。 母にはそれが息子だとすぐに分かる。
そんなことをしたら、世の中、どんなことになるか分からない。と、止める夫。
母親の盲目の愛と、父親の愛情を超えた理性との対比。
狂ったようにドアを開ける母親、その一瞬前に、父親は「どうぞ安らかに息子を
眠らせてくれ!」と、三つ目の願をかける。感動します。
夜中に足音が聞こえ、ノック音がし、それが次第に高まっていくくだりが恐い
のですが、それは、その前後の情景描写や短い会話、それから文章の「間」
のようなものが重要な要素になっています。必読です。
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 23:54:43
今日、昼飯食いながら、「沈まぬ太陽御巣鷹山編」の
「遺書」の場面を読んだんですが、もう堪りませんでした。
号泣ものです。
これは小説の中の世界ではなく、現実の話なんですよね。
墜落していく飛行機の中で、無念さ、家族への愛おしさ、
生への執着、そして感謝、万感の思いで記された遺書。
これ、電車の中じゃなくて良かったです。
>>249 Kやないっ!
Bや、B!
( `∋`) ぼよよ〜ん ぼよよ〜ん
( `∋`) ふうっ、肩がこる。
毒ザルは、以前読んだ時の1/30くらいの感動でした。
お好きな方はごめん・・。前に読んだ時は本当に好きだと思ったんだけど。
なんで??
郭さんが死んでしまったのでがっくりきた。
今日は、あのささんおすすめの本を探しに行って参ります。
ネタバレはNGw
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 13:45:28
はい
だから狐は嫌われる
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 15:20:45
konko〜〜〜n
>>252 笑いはないです〉黄色い雨
死ぬときはこうでいい、と少し思った。
>>255 >浅草でお好み焼きを食べてきました。
東ばくサウナの裏の「あかさたな」とか「ひふみ」とかいう(場所しかおぼえていない)
お好み焼屋が
好きなのですが、もしかしてそこ???なわけないよね・・・
本日のおすすめ
アイザック・ディネーセン『夢見る人びと』
ディネーセンはどれも冬の夜、ひねりをきかせた物語を聞くような楽しさがある。
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 15:58:20
229 名前: ◆AnalSexRiQ [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 17:47:19 ID:j5MeyGTl
>>228 俺も奉先も幻も、昔は擁護してやってたんだ。
それが恩を仇で返すような人間だから、こういう状態になった。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
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今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
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今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
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今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
馬鹿梅発狂ppp
>>266 確かにw ごめ
>>265 どこを探してもありませんでした。
最近は、ハヤカワポケットミステリはあまり置いてないのでしょうか。
>>271 私もディネーセン大好きなんですよ!
何冊か持っていたと思うのですが、やっぱり「アフリカの日々」が好きだから、
私はメジャー嗜好なのかもしれない。
寝た腫れw
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 18:51:29
安吾、風博士は私は駄目でした。
悪妻論、これはまぁ、中程度の面白さ・・・
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 22:16:34
229 名前: ◆AnalSexRiQ [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 17:47:19 ID:j5MeyGTl
>>228 俺も奉先も幻も、昔は擁護してやってたんだ。
それが恩を仇で返すような人間だから、こういう状態になった。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
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今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
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今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
今じゃ、どう考えても、擁護する人に成りすました本人しかいないじゃん。
馬鹿梅発狂ppp
>>270 あの有名な、「染太郎」です。
浅草には、あのアサヒビールのうんこビルのビアガーデン。
それから、神谷バーによく行きます。
場外馬券売り場もあるし、落語も見られるし、最高の遊び場所です。
>>273 今度、共同幻想論について語り合いましょう。
吉本隆明でしたか?
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 00:54:39
さあ!今日もなんかカッコいいトリビアを散りばめた名文を書くぞ♪www
ウンチのビルの向かいの地下にさえないライブハウスがありまして、何度か借りた事があります。
狸さんが見た「古い映画」は、トワイライトゾーンかヒッチコック劇場ではないでしょうか。
早川PBを沢山置いてる書店は本当に少なくなりました。古本屋さんで、棚二つくらい
並べてるのを見つけると、思わず顔がにやけてしまいます。
J.J.ナンス「着陸拒否」を読みました。タリバン以前の航空バイオ活劇。最近日本人も同じ題名、
似たプロットの小説を書いてますね。原題は「パンドラの箱」。同名の警察小説の名作がありますが
作者をど忘れしましたw
緑亀、近所の漫喫には無いんだよなあ…私「じゃに・いずじ」って人と「岩ノリ」って女の子が好きでした。
>>280 古本屋さんにもコーナーがあったようなイメージですが。
ないの。なんででしょか。
棚二つ置いてあるような面白い古本屋さんを探せたらなぁ。
一昔前の富士見ロマン文庫みたいですね。
>>278 やろう、やろう、ぜひやろう。
さらっと読み返してお終いにしようと思ったんだけれども、
私の脳では、さらっと読んだらさらさらっと抜けてゆくんですよ。
馬くんが読むなら、開こうという気にもなりそ。
>>278 その昔、仲見世で2年間バイトしていたことがあるのですが
なんと染太郎と神谷バーには入った事がありませんでした(泣
三社も仲見世の法被で担いだお!
>>280 うふふふふ・・・
あるのですよ、この島には古書店が一軒しかないのですが
鬱蒼とした蔦が絡みついた
広大な倉庫のような古書店に山ほどのハヤカワPBと創元文庫・・・
オーナー夫妻が怖ろしくて、奥の方はお願いしないと電気がつかないのです。
でも電気をつけてもらうと、手ぶらでは帰れないのです。
しかも触ってはいけないダンボールやビニール紐で括られた書籍の山が
棚に並んでいる以上にあるのです。
顔見知りになるまでは
入店すると、「何をお探しですか」と急かされるのです(笑)
価格は半額以下のものはありません。100円コーナーは無しです。
>>261 「肉鍋を食う女」はこないだググっても見つけれなくて
今見たらありました♪どうやら入力ミスをしていたみたいです。
「猿の手」ね、すんごい悩んで「世にも奇妙な物語」の外国版みたいなやつだったかも・・・
まで、記憶の糸をたぐり寄せたとこで
>>280のあのささんキターーーーwww
>狸さんが見た「古い映画」は、トワイライトゾーンかヒッチコック劇場ではないでしょうか。
このどっちかだったと思うのです!
オムニバス形式のプチドラマみたいなやつだった気もします。
ただでさえ最近は海馬が危うい状態が多いので鮮明に思い出せないです・・・(涙
映像で見ても面白かった記憶があるのでうまおさんもご縁がありましたら見てみてください♪
>>263 あー、それはたまらんですね。
うちは本で人前で泣きそうになった経験は無いのですが音楽でならあります。
溺愛する曲をライヴで生で初めて聴けた時、人目があるのにポロポロ涙が
勝手に溢れてその場に立ち竦んでしまいました。
その曲は泣くようなものではなくダイバー続出モッシュ発生のお祭り系だったため
怪我でもして泣いてるのかと周りの人に心配かけちゃうし恥ずかしかったですw
知り合いの子は「筋少」の「蜘蛛の糸」を聴くとどこにいても大号泣らしいw(←普通号泣するか?と思う曲
泣けるほどの感動を与えてくれるものって本当にいいですね♪
>>276 ぎるたんダメだったんだw
ぎるたんは正統派なものがお好みなのかもしれないですね。
うちは「風博士」は括り方がなんてオッサレ〜♪って思ったよ。
「悪妻論」は、あらぁ、可愛いこと考えてんだな安吾ってば♪でしたw
>>278 ばななさんのパパンは溺れてか何かで死にそうになってから
随分と考え方が変わられたらしいよ?(詳しくは知らないけど
>>280 蛇仁伊豆次www
うちもイワ好きでした。公会堂渋谷率いる某高野球部好きだったな。
猿カニ合戦の「俺たちはサルなんだ!」がいいw
豆次や桜子さんや左から見てはいけないフリオ・・・選べませんw
辰吉くん入りチーズパイが食べたいです♪
うちも、今日は本屋さん行って何か見繕ってきます♪
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 14:43:56
>>280 ウンチのビル!
あのビルは、なんで、あんなの?
あのビルの裏から、ノシノシとマシュマロマンが出てきても不思議ではありません。
>>281 共同幻想論とは、観念的世界なのか? 実在的世界なのか?
そこから始めなくてはなりません。
まず、本書を無視しましょう。 狐さん的共同幻想とは何でしょうか?
「難解な思考」という固定観念を捨て去り、漫画チックに語りましょう。
>>282 神谷バーで、電気ブランを飲まなくてはなりません。
電気ブランを飲みながら、ギルーさんと、知的な会話を楽しみたいものです。
>>283 狸さんは、民俗学みたいなものが好きそうですね。
柳田国男、折口信夫。。。
木島日記の世界は、春先のヘビならぬ、春先の昼寝で見る「夢」の世界の
ようです。
>>286 無視か!!www
マンガちっくねぇ・・。いいかも!
共同幻想とは何か?
吉本せんせを頭に入れず?
時間がなくなってきたので宿題に。 (^∈^
>>284 おぼれた?
へー。なんか興味深いね。
どこ読んだらそんな話が書いてあるかなぁ。
>>288 こらぁ!逃げるな(笑)
共同幻想とは実在と思い込んでしまっている観念的世界じゃないか!
それを認識して自分の観念から自由になるための思索の試みなの。
共同幻想論なんて、読んだことがないから分かりません。
要するに、個から共同へ・・・っていうことでしょうか?
エロスの世界にも通じます。
狭あいな意味での性的領域から解き放たれ、家族論にまで重なり合う。
果ては、共同幻想とは国家の本質であると。
よく、分かりません。
生物と無生物の間に、っていう本を買ってきました。
今までで一番泣いた本は、「淳JUN」(だったかな)でした。
しかも本屋で立ち読み。
あの酒鬼薔薇に殺された土師淳君のご両親が書いた本です。
本屋でなにげにパラパラと本をめくったんですが。
淳君の同級生の卒業式。淳君のご両親も卒業式に招かれて、
一緒に卒業を祝う事に。
卒業生が一人一人、色んな思い出を言葉で繋いで行きます。
最後に淳君の思い出が語られます。
「淳君が大好きだった歌を歌います」最後に締め括るはずの
男の子が、涙で声が出ません。しばらく嗚咽が続いた後、搾り出す
ように「翼をください」
そして卒業生全員が泣きながら「翼をください」を唄うんです。
もう、立ち読みしていることも忘れ、大泣きでした。
小説じゃないから、ちょっとスレチになってしまいました。
>>291 その手の本は、泣けるというより惨すぎて、、、。
どうにもやり切れません。
意外にも、バカバカしいと思いながら、リリー・フランキーの「東京タワー」
で泣けてしまう、まだまだ純粋な僕を確認しました。
そういえば、ドストエフスキーの『罪と罰』は挫折したまま、
一度も完読したことがありません。
『カラマーゾフ兄弟』もありません。
面白いのでしょうか?
登場人物が多いというだけで、敬遠してしまいます。
>>289 もうちょっとして手がすいたら・・とかいって、ひまになるなんてことないもんねw
ひらいてみるかなぁ。
>>290 生物と無生物の間に
↑こっちの方がおもしろそうやーん。
>要するに、個から共同へ・・・っていうことでしょうか?
それは反対。
>>291 今までで一番泣いた本・・
時間がたってから読み返すと、また違う感想を持ったりしますからねぇ。
しかしあえて言うなら、私は「リトル・トリー」かな。
小説じゃないとスレチなの?
>>293-294 恥も外聞も面白みも意味も、何もかもを捨てて、
簡易版とか読んでみよかな。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/27(水) 09:28:54
はいはいどうもはいどうも。
はいつぎ。
>>290 あ、読んでないのなら・・・
社会と個の関係をどう分析するかについての考察です。
社会というのは他者が一人でもいればそれは社会で
他者からどう影響をうけて、個が形成されるか。
もちろん他者から影響を受けないということはありえないのですが
それが家族・集団にひろがったとき個としてそれぞれの関係性を問い直す
ためのアプローチです。
ドストエフスキーは面白いかと問われれば、面白くないです。
魂の救済というキリスト教のテーマに興味があれば
最後までたどりつけます。
ストーリーの楽しみを求めるなら、現代のものの方が
読むべきものがあると思います。
たとえば、ドストを意識して書かれた物で
高村薫の『晴子情歌』と『リア王』はかなり近いテーマを
昭和史に置き換えて書いています。
身近に感じられる分楽しめると思いますよ。
数字でしかない預金残高が「信用」を産み、「外国」に比べて「日本」円は「強い」とゆうようなカラクリが
はたして社会人「わたし」と、「やつら」「われわれ」の世間、どうぶつ「己」と
いかに関係しているか、そして捉え方感じ方善悪好き嫌いにどう顕れるかを見つめながら
「私」と「言葉」、文学歴史経済軍事をあれこれと考えるご本であります♪
読んだ本が自分の人生の糧となっているのなら、いまさらこんな掲示板に書き連ねることはないだろう。
自分の人生に必死になれない人間が過去の遺物をもてあそんでいる、ただの気休め。
>>295 「リトル・トリー」を検索しました。
“これは、僕好みの本だ・・・”と、インスピレーションを感じました。
この感覚を大切にすべく、探さずにはいられません。
僕が一番泣いた本は、断然「フランダースの犬」です。
また、俗っぽいこと・・・と、バカにしないで下さい。
まだ、小学校低学年、あの頃のような素直な気持ちで本を読むことはありません。
最初の読書感涙体験です。初体験に勝るものはありません。
>>297-298 吉本隆明と云えば、どうしても「マルクス主義」の先入観があり、彼の本を手に取る
気にはなれないのです。
ですから、基礎知識に乏しく、容易にコメントは出来ません。
幻想といえば。
現在の僕は、仮の姿、、 こんなことをやっている場合ではない・・・。
いつか、大きな仕事をするんだ。
若い頃から、そんなことをずっと思いながら現在に至っています。
それを、「夢」という人がいますが、実際には目の前の困難な状況から逃げているに
過ぎないのです。
目の前のことを疎かにし、幻想ばかり見ていると、ろくなことになりません。
>>299 バカにして読まなかった、新宿鮫「毒猿」を、ここで紹介されて読んだ。
それだけで充分意義があったと思います。
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/27(水) 23:59:21
>>301 で? ろくなことにならなかったのか?w
>>288 インタビュー記事かなんかで。
共同幻想論書く前じゃないよ。
詳しい人に聞いてみるとかその後の書籍を読めば
変化がわかるかも?
買ってきた本
刺青・秘密 谷崎潤一郎
痴人の愛 谷崎潤一郎
水木しげるの【雨月物語】 水木しげる←邪道?w
人でなしの恋 江戸川乱歩
沙高樓綺譚 浅田次郎
昭和モダンキモノ 中村圭子
楽しきわが家 宇山あゆみ
「人でなしの恋」はまた読みたくなって買ってきました。
何度読んでも好きなお話。「人でなしの恋」繋がりで
放置してあった「人形作家 四谷シモン」を引きずり出してきましたw
ドール展で見たことあるけどシモンさんの作る球体関節人形は素敵でした。
>>36さんの本が欲しかったけど売ってなかったです(涙目
>>302 ひと頃はやった偽善的「清貧」の世界、いや、貧しくとも楽しい境涯に達することが
出来ました。
>>303 四谷シモンのドールを素敵と感じる、狸さんの感性が素敵です。
僕はどうも、あの人形はおっかなくて正視出来ません。
四谷シモンといえば、唐十郎や澁澤龍彦と懇意でしたね。
状況劇場vs天井桟敷の乱闘事件の際、四谷シモンもいました。
笑える乱闘事件です。
金原ひとみと、綿谷りさは、どうなのよ?
面白そうな本をたくさん紹介してもらえてうれしいんだけど、
とてもおいつかなさげ。
とにかく私も読んで読んで読みまくる!
(馬くんのペースにはとても追いつかないけど)
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 10:01:35
はいはいどうもはいどうも。
はいつぎ
>>298 踏み込んだ引用、恐れ入りました。
近かったら、本気で一度お目にかかりたくなりました(笑)
今日のおすすめ
オリンピックにちなむわけではないけれど
今年は残雪を読みなおそうかと・・・
手に入りにくいものがあるようだけど、図書館などでこの人の作品を見かけたら
手に取ってみてください。
緊張感がいいです。
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 11:42:31
ジェーン年鑑が欲しい
昨日、どこかの局で「MASH」って映画を放送しているのを見て、原作となった同名の小説を
たぶん中学生の時に読んだのを思い出した。
内容はともかく(当時は興奮するほど面白いと思った)20年余り消えていた記憶が蘇る瞬間の
甘切なさがたまらなかった。
ちなみに俺の読書の原体験というのは4歳の頃に読んだ「パンとバターのうた」という本。
とにかく面白くて何度読み返したか分からないくらい読んだ。
で、もし今でも存在するなら手に入れたいなと検索してみるものの、どうしてもみつからない。
昭和40年代に出版されてたその本、誰か知らない?
マッシュなら角川文庫がモニターの後ろの本棚にあるんだけど・・・
『パンとバターのうた』は復刊どっとコムに登録されているようですよ。
僕の読書原体験は、絵本の「猿蟹合戦」か「舌切り雀」だったような。
ちゃんと読んだ本では、バローズの「地底恐竜テロドン」
バローズの、一連の冒険小説には夢中になりました。
バローズじゃないけど、「海底二万里」なんていうのもありました。
トム・クルーズ主演で、数年前映画化になった「宇宙戦争」も読みました。
>>306 読んだことないんで、コメント出来ませんが、自分の娘と云っても
おかしくないような世代の女の子の書いたもの。
たぶん、ちんぷんかんぷんで、感情移入できないと思います。
毒猿以外の、新宿鮫シリーズを読もうと思いましたが、この手の物語を
続けて読むのはきついです。
ハード・ボイルド、鮫島もいいけど、やはり、火付盗賊改方の長谷川平蔵の美学が
一枚も二枚も上かな?
で、次回読もうと思うのは、ミルミルさんオススメの『邂逅の森』(熊谷達也)。
「相克の森」は、またの機会に取っておきます。
週末で読み切ってしまう予定です。
>>313 ネモ船長のノーチラス号だったね。ジュール・ヴェルヌだったっけか?
内容は覚えてないw
ノーチラス号ってボディを鋲で打ってるんだよね
ってあれは映画だったかなぁ?
ターザンもバロウズだったよな?
少年冒険シリーズは面白かったけど、でも、少年漫画雑誌には勝てません。
少年サンデーの、「アニマル1」が思い出深い。
サンデーには、他に「パーマン」「もーれつア太郎」もありました。
同時期に、同じ川崎のぼる「巨人の星」もマガジンで連載がスタートしていました。
ジャンプでは、「男一匹ガキ大将」、面白かったなぁ・・・。
私がこどもの頃はサンデーは「男組」「おれは直角」、マガジンは「デビルマン」「愛と誠」、チャンピオンは
「キューティーハニー」「ブラックジャック」、ジャンプは「大ぼら一代」でありました。
私、月刊ジャンプの「わがはいはノラ公」「ぼくの動物園日記」「花田秀次郎くん」が好きでした…
ちょっと後ですが「わずか一小節のラララ」とゆう漫画は、私が打楽器をやるきっかけになった漫画です。
(太鼓の男の子がメガネくんだったとゆうのが心に響いたようですw)
夜食を腹いっぱい食ったら眠れなくなったので外で犬と遊んできました。
(ナニやってんだろw)
そしたらこんな時間にあのささんハケーン!
「わずか一小節のラララ」は、少女マンガの名作を生み出した
くらもちふさこ作ですね。
くらもち作品は音楽を扱ったものが多く、「いつもポケットにショパン」とか
「糸のきらめき」とかも (古いけど) いいですよ。
あのささんの打楽器、聞きたいです。
語ろうと思ったが、急激に眠気が・・・・・
>狸どん
富江ちゃんもギャグですが、なにより伊藤潤二の描く男の美ケツ!
パンツ履いてない後ろ姿の美ケツに魅せられますた!
彼の描く女性もバックシャンが多いです!
犬神明は狼男のくせに大のゴキブリ嫌い・・・ってかゴキが怖い。
ゴキブリまみれにされたり、色々拷問受けたり・・・気の毒でしたw
虫繋がりで、「黒い家」の作者の「天使の囀り」コレは蜘蛛が苦手な人は読んだらいけません。
大変なコトになります。
馬骨、赤川次郎はつまらない!同意です。が、女子高生の頃、新井素子にハマッた手前
悪口は言えないのでちたw
>>251 狸どん
>あのささんは、スイーツの美味しいお店で超甘そうなのをオーダーして
更に蜂蜜とか生クリームとかこれでもかってくらいつけてモグモグしつつ
指についたクリームを舐めたりして楽しそうにニコニコ早口でお喋りしてる感じw
日本語で話してるみたいだけど何言ってんのかわかんないや・・・って思いながら
ほっぺについた生クリームがキュートだなって見ていたい人w
この人、まんまあのささんです!!!私のイメージと寸分違わずあのささんです!
ブラヴォーー!
>>322 う〜んん
〉日本語で話してるみたいだけど何言ってんのかわかんないや・・・って思いながら
ほっぺについた生クリームがキュートだなって見ていたい人w
あのささんのコメントがないからわからないのだけれど
このフレーズをどう感じているのかで評価が分かれそうな予感・・・w
私の本に関する原体験は『うりこ姫とあまのじゃく』と『かにむかし』の絵本二冊。
マンガは親戚の家にあった『リボンの騎士』と『サザエさん』と『忍者武芸帳 影丸伝』
非常に書き辛い……
文字列ゆえの悲しさか、書く日本語の稚拙さか。2ちゃんの私の投稿は、
この現実のおじさんの無口で暗い無表情を、うまく伝えてないようですw
読む人びとが眼前に、悪党ヒゲと親爺臭を、ありありまざまざと現出するが
如き迫真の表現力を体得するには、もっと作文の修行をしなくては。
人からはよく、「怒ってるんですか?」「無口な方ですねえ」といわれ、
甘いもの好きなので、高野やとらやでは三品くらい注文するこのヒゲ親爺が
幼年時代に好きだったのは、
「いやいやえん」「たんたのたんけん」「らいおんみどりのにちようび」
「もりのへなそうる」そして「だるまちゃんとかみなりちゃん」でありました。
>>298 このレスを読んで何故だか映画「スワロウテイル」が頭に浮かんでしまったです。
>>299 うちは自分の人生に必死になることより自分の生きている間に
どれだけ面白いもの、心惹かれるものに出会えるかに興味がありますです。
>>300 泣いた本。「窓際のトットちゃん」だなぁ。
ともえ学園の校長先生が大好きで何らかの形でお会いしたいと思った方。
残念ながらもうお亡くなりになっていらっしゃいました。
>>304-305 シモンドールが素敵と言っても「きゃ〜〜やまぴぃ〜〜」みたいなものではなく
安心できないというか不安にさせられる素敵さなのです(上手く言えない
うまおさんはどのジャンルにおいても博識ですね。
>>306 どちらも今時のおねえちゃんだなって感じです。りさちゃんは可愛い♪(←その目線かw
>>319-320 くらもち作品は「チャコ」ちゃんが出てきたのが面白かった記憶があります(タイトル忘れた
「糸のきらめき」は歌手の女の子のお話だよね。
タイトルも話の内容もしっかり覚えてないけど・・・
普段の生活が実は昏睡状態で入院してる子の夢の中の出来事かもってストーリーなかったっけ?
うちは、自分の毎日が実は夢であり夢の中の自分が本当の自分の現実だったりして・・・とたまぁに思うw
まとりっくす?w
>>321 凶子ちゃんはケツ萌派なのねwww
そういえば仮面ライダーオタがケツ萌派でイトタンのケツがなんたら
オッシーのケツがなんたらっていつも言ってるw(イトタン&オッシーはスーツアクターの中のシト
友達に二の腕フェチもいるなぁ。うちは長身で猫背な人の背中に萌えるw
新井素子は一時ブームになりましたねw
>>322 がっつり握手!(喜
>>323 ぎるたんはうちの中では「藤真利子」w
>>324 そぅそぅ。あのささん、実際は無口だって居酒屋さんで前に言ってたよねw
でも、そういうイメージではないのです。
無口だったとしても心の中ではあのささんがいっぱいお喋りをしているのですw
小さい頃に好きだった本は全部母が買ってきてくれたものばかりなんだけど。
ちいさなマドレーヌシリーズ(ジプシーのお話が一番好き
おだんごパン
ちいさいおうち
さんびきのがらがらどん
・・・などなど
だるまちゃんとかみなりちゃんも家にあって好きでした。
白をベースにした横長の絵本だよね。
>>319 おお! 「ぼくの動物園日記」、懐かしいです。
あの、子ザルが死んだことを受け容れず、ずっと抱いたままの母ザルの噺。
泣きました! 涙がドクドクと頬を伝い、声を上げてワンワン泣きました。
僕は動物ものには弱いんです。
>>320 くじらさんは、新井素子にハマったぐらいで自慢しないで下さい。
ハイネ詩集を買って、乙女チックに恋に恋をした僕の立場も考えて下さい。
>>323 「忍者武芸帖・影丸伝」
この、白土三平という漫画家。この人は凄いですよ。
階級闘争って云うんですかね? 農民一揆を先導する影丸の理想とは?
民主主義をあの時代に実現させようとしたのでしょうね。
もう一度読みたい。
>>324 アノサドさんは無口なの? 機関銃のように喋る人だと思ってました。
リアルでの僕は、かなり人見知りが激しいですよ。
初対面が苦手、だけど、慣れてくると横柄ですけどね。
それから、大勢でいると平気だけど、二人っきりという状況が苦手。
妙に照れてしまいます。
女の子と二人っきりになると、心の中で「喋らなければ・・・」と焦りまくり、
時間ばかりがドンドン過ぎて、10分以上も沈黙になったことがあります。
ラヂオなら、それを放送事故といいます。だから、僕は高倉健です。
>>325 >安心できないというか不安にさせられる素敵さなのです(上手く言えない
そんなもん、分かりすぎるほど、分かっとるがな。。。
ジワジワと緊迫感というか、緊張感が高まり、そんな不安感が心地悪いような?
違うな・・・。
的確な文章表現があるのか? 分からんがな。
ギルーさんと、アノサドさんの出番です。
犬山のアイとアユムの研究で有名な、松沢哲郎先生の
「進化の隣人チンパンジー」「チンパンジーの心」には、西アフリカ
ギニアのボッソウで観察された、ジレという母親が、病気で亡くなった
ジョクロという女の子がミイラ化して、ボロギレのようになっても抱いて
暮らすようすが描かれています。たしか京大のHPに西田利貞さんがうp
した動画もあったかと。
また、ジェーングドール博士の著書には、死んだ母親の死骸から離れず、
とうとう衰弱して死んでしまった息子の話が紹介されています。
ASL(アメリカンサインランゲージ)という手話を使うことで、ゴリラ
のココとともに世界的に有名になったウォショーとの暮らしをつづった
ガードナー夫妻の後輩ロジャーファウツ博士の著書「限りなく人類に近い
隣人が教えてくれたこと」には、生後まもなく肺炎で死んだ赤ん坊を探して
「あかちゃん?」と手話で尋ねるウォショーに、ロジャーが、
「あかちゃん・しんじゃった、あかちゃん・いなくなった、あかちゃん・
おしまい。」と手話で伝える悲しいシーンがあります。
また、ココの研究者パターソン教授の文章には、好きだった猫が死んで
しまったことを知ったココが「ねこ、しんだ?、さびしい」と弔意を表明
した記録が、ボノボのカンジとの研究では、彼が、近所の飼い犬がいなく
なってしまったのに気づいたカンジが「彼、いないの?」「犬、死んだの?」
と尋ね、スーサベッジランボー博士が「ええ、死んだわ」と教えると、
「寂しい。彼が、好き(でした)」とコメントしたことが記録されています。
どれも一般むけ読み物で、専門知識などなくても楽しめる一流の科学本
であります。いい話がたくさん載ってますよ。
>>329 涙なくして読めそうもありません。
そんな話しを聞くと、幼児虐待をする人間は、恥を知りなさい!
と、怒りに打ち震えます。
お猿さん以下の人間が多く、困りものです。
はっ倒してきて下さい。
>>330 「限りなく人類に…」の本には、巻頭の口絵写真に、妊娠中のウォショーが
ロジャーに、「あかちゃん・うまれる」と話しかけ、ロジャーが
「あかちゃん・どこにいるの?」と聞くと、「ここ(腹を指差して)・
わたし(の)・おなか。」と説明するほほえましい様子を記録した連続写真
が載せられており、赤ん坊が死んでしまったことを読んで知ったあとに
その写真を見たときには電車の中でぼろぼろ泣いて、声がでてしまうほどでした。
霊長類以外の動物たちの感情について紹介した読み物としては、
「意識する動物たち」がお奨めです。こちらは、実験史の読み物として読んでも
面白い、理系の人、理屈っぽい人も納得の愉快本ですよ。
その「意識する動物たち」には注目ですね。
今度、探して是非読みたいと思います。
動物ものでは、ライカ宇宙犬のことを描いたものがあったのですが・・・。
本のタイトルは忘れましたが、号泣した記憶があります。
私も「いやいやえん」。 (^∈^ 「ママお話きかせて」も好きだった。
あそこに出てくる狼の上着は、ジャケツと表現されていて衝撃だった〜
>>332 「マイライフアズアドッグ」は大好きな映画だけど、それとは違って?
ライカ犬そのものの物語があるなら読みたいなぁ。
「意識する動物たち」もおもしろげ。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 10:09:38
はいはいどうもはいどうも。
はいつぎ。
話題になった、ケータイ小説の、恋空。不覚にも最後まで読んでしまった自分が恥ずいw あれなら、俺の方がうまく書けそうw
実際に マサイマラでミイラの赤ん坊を抱えてはなさない野生のチンパンジーを群れの中に
見つけたことがあります。非常に衝撃的でしたが
妊娠出産はホルモンに感情が大きく左右されて
理性の到底及ばない部分があるので
それを体験すると納得してしまいます。
>>324 身近の男性がキャラが無口無表情で甘いものが大好き、
実はしゃべりだすと止まらない様々な世界を抱えているので
なんだか、なんだそうか・・です(笑)
ただね、この手の人は言っていることを相手が正確に理解しているかどうか
にはやはり、こだわりはあると見ております。わからなかったらわかるまで
説明したいんじゃないかなぁ???
>>326 藤真理子・・・・共通点は年齢が近いと丸顔ではないという点しかありません。
御免なさい。
そういえば、自分で読んだ本の中では
『エルマーの冒険』と『カエルのえるた』が大好きでした。
このあたりまでは何回も読んでいたのですが、その後は新しいものが
良くなりました。
大人になってからも数度読み返しているのは小泉八雲くらいです。
>>335 これもなにかのご縁です。ぜひどうぞww
エルマーエレベーターの冒険物語を、チューインガムやみかんを布団の中に
持ち込み、どうしたらトウモロコシの入った袋のように見えるだろうかなど
とあれこれやりながら読んだのを思い出しました。買ってもらってぜんぜん
練習してなかったハモニカを吹いたりもした。
杉山幸丸さんのハヌマンラングール研究や長谷川寿一さんの山ゴリラ、
低地ゴリラ本、そしてハーレムを持つ多くの哺乳類読み物にも、子殺し
と発情、生殖戦略にまつわるいろんなお話がでています。
繁殖戦略に関する軽い読み物では、ジャレッドダイヤモンドさんの
「セックスはなぜ楽しいのか」、長谷川真理子さんの「オスの戦略メスの
戦略」が、ぜひものののお奨めですよ。薄い本ですが、読んで考えさせら
れることは広大です♪
>>337 マサイマラって、おまwww
アフリカの動物公園?
そんな裕福な暮らしをしてるのん?
資金はどの位かかったの?
>>339 バブルの頃、4週間、南回りで総額30万、
内、タンザニア入国に10万かかったのでケニアだけなら
20万レべルの貧乏旅行だす。
小泉八雲こと、ラフガディオ・ハーンの描く「怪談」の世界は美しいですよね。
異国人が、よくあそこまで日本的美しさを描けるものだ。
「ホラー」っていうと、なんか、直接的で心理的怖さより、本能的怖さが先に立って
しまうけど、「怪談」には確かな主題がありますよね。
日本的というか、詩的なものを感じさせます。
やたら難しい漢字を駆使するよりも、ゆるやかな平仮名を多用したり。
言葉や文章が美しいんですよ。
>>251 へ〜 なるほどなあ・・・おもしろいなあ
そうかあ、、、 私はそれをちょっと端から見ていたいww
>>253 ちゃうちゃう! お蝶夫人は高校生を超越した存在なのよw
なんせエースの登場人物は みな精神的に成熟している。
お蝶夫人は 髪型がゴージャス過ぎる高校生ではあるけれど
でもそれが実に良く似合う高貴な方で・・・ww
ま、実際 どんだけ〜〜〜!って感じではあるけれど
精神的な成熟度は年齢には関係ないかもね
ちなみに 登場人物で一番好きなのは 宗方仁!
ああ、、、宗方コーチ・・・ 私の青春は宗方コーチに捧げた!
次がお蝶夫人 この方の真のプライドにもう クラクラ・・・
三番目は 千葉さん 地味だが一本芯の通った彼にフラフラ
>>357 山本鈴美香に何があったの? 七つのエルドラド を書いているときに
調子が悪いのだな とは思っていたけれど・・・
さっきググってみた。 あまりにも完成された完璧な人間性を求めすぎたのかな?
今はどうなさっているのだろうか?
私は漫画を見て泣ける女でした。
人が30分で読みきる本を2時間も三時間もかけて
同じシーンを繰り返し読んでは泣いている。
友だちは漫画より私を見ている方が面白いと言われておりました。
罪と罰は若い頃に読んだ
>>297 キリスト教のテーマか・・・
三浦綾子とか 遠藤周作を思い出す
ケセラさんが意外と知的なのには驚かされました。
遠藤周作は、狐狸庵先生です。
ケセラさんの友達が、漫画よりケセラさんの方が面白いといったのは、
大正解だと断言します。
>>300 名作劇場は良かったよね
視聴率の取れる面白い漫画も必要かも知れないけれど
名作劇場とか 日本昔話とか・・・子供の情操教育には大事じゃないのかな
低学年のころは図書室に行っては紙芝居を良く見たり読んだりしたなw
初めて単行本を手にしたのは 叔母がお土産に買ってきてくれた本で
「安寿と厨子王」w あと数編の物語があって 何遍も読み返したなw
お馬ちゃん こんばんはw
知的って・・・ んなわけないw
先日の会話
子 「孤狸庵って 韓国人か?」
私 「それはコーリャン!」 って突っ込んで 悲しくなった・・・
お馬ちゃん 今ね 「桜の木の下で」 を読んでいるのよ
ちょっとエロティックでさ・・・ 人のそばで読むのに気が引けるよw
エロと文学の違いは何なの?ww
ケセラさんも、たまには想い出学園に遊びに来て下さい。
エロと文学は密接に繋がっています。
>>345 安寿と逗子王といったら、森鴎外の山椒大夫ですね。
森鴎外と、三島由紀夫は対照的です。
山椒大夫ですね そうか、森鴎外だったのか
森鴎外と言えば舞姫くらいしか知らないかな? お医者さんッてことくらい?
三島由紀夫とどう対照的なの?
>>350 三島由紀夫は読者を信じません。
全部説明してしまいます。
森鴎外は、事の行方を明確にせず、読者の想像の世界に委ねます。
方法は違いますが、どちらも圧倒的な筆力を誇示しています。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 09:20:59
はあ、なるほど馬ちゃんは、夢見る中年毒男なのか、
そりゃ辛いやろうなあ。
ところで生活費とかはどうやってるの?
>>342 それよ、七つのエルドラド。
あれの続刊て、結局の結局は出たらしいんよ。
ウチ、読んでへんやーーーん!!(キー
・・あー、明日仕事行きたくない。
ずうっと本読んでたい・・・ (´∈´ ) シクシク
>>353 へ〜 完成してたんだ
執筆中に体調不良の様子だったので 行き詰っているんだと思ってた
良く憶えていないけれど あの話もエースより一段高い
精神世界をを求めていた様な そんな気がした・・・確か、、
>>351 へ〜 そうなの 面白いね
森鴎外をググって見たけれど 他の作品も教科書に載っていたね
「雁」 は小学校の頃 授業の中で紙芝居を作ったのを憶えている
「最後の一句」は中学くらいだろうか? 印象に残っている話
うたかたの記 も読んだように思う
おん馬ちゃんのお奨めは何? それを読んでみよう
>>352 ちゃんと、生活保護を受けていますから心配しないで下さい。
本気にしないで下さいよ!
>>353 僕も仕事に行きたくありません。
>>354 エロネタが過ぎると、発禁処分を受けたこともある『ヰタ・セクスアリス』。
今読むと、全然エロくないですけどね。
山本鈴美香さんは、変な宗教の教祖になったとのことですが、
その後はどうしているのでしょうか?
漫画家の精神世界とはどんなものなのでしょうか?
かなり、ストレスがたまるのでしょうか?
「キャプテン」の作者、ちばあきおさんが、自ら命を絶った時はショックでした。
「マカロニほうれんそう」の作者、鴨川つばめの壊れっぷりは、その漫画の世界
に明確に反映されていました。
ぢいさんばあさん や 山椒大夫 最後の一句 大塩平八郎 なんかが好きです。
ぢいさんばあさんはすてきな話ですよ。
Nice to meet you.
鴎外のダンシングクイーンはゼニを手に入れた途端
自国へトンズラしたって話は本当ですか
マンガと言えば消防の時に読んだ『空手バカ一代』
あっしの事故形成に少なからぬ影響を与えた書でし。
セイガク時代に二日酔いで蕎麦屋に行って
ジャンプの亀有とかイチニのアッホとか定期的に読んでましたよ。
7つのエルドラド…連載開始の予告を週刊マーガレットで見たのはたしか4年生か5年生。
「ぼくちゃん」を読んでケンドーを習っていた頃であります♪
余談ですが花とゆめコミックスの「ガラスの仮面」には、今や携帯が登場、桜小路くんの携帯は写メで溢れています。
ギルーさんはマサイマラに行ったことがあるのカー!いいなあ。私ジャンボ宝くじが当たったらンゴロンゴロクレーターに行きたい。
森軍医殿はエリスさん帰国にあたって相当なものを持たせたと何かで読んだ記憶があります。
私中学生の時に伊沢蘭軒や北条霞亭を読んだのですが、この年になって何度か再読にトライするも果たせず。
体力がなくなったとゆうことですかねえ…かわりに「鶏」を読みました。
カッコいい時代小説を読むような味わいある名作であります♪
安吾の話題が出ているとき、「あ、読みたいな…」と思ったのは、同じく戦中戦後の文章の手妻使い
石川淳でありました。で、氏が解説する岩波の鴎外選集を引っ張り出してくると今度は鴎外の話題w
さあ、80年代に「狂風記」が出て以来の石川ブームが、21世紀の今、興ろうとしているのかも知れません!
待っててよかった♪
確か、復職と帰国の話が出ていて、子供まで産んだエリスさんに
この話を持ち出しかねて気持ちの決まらない時期に
別の線からエリスさんがこのことを知り、精神に異状をきたした
エリスさんを残し
一人帰国し、後悔の念にさいなまれて『舞姫』を書いたということを
授業で聞きました。
ンゴロンゴロもいきましたよ〜♪
霧の深い朝の景色が忘れられません。ガゼルやヌーが濡れた草をひたすら食べていて
予想以上に寒くてトイレに行きたかった(笑)
日本からツアーで行くとそうとう高額ですが、
バンコク→インドかパキスタン乗換えでケニアエアラインを使うと
片道5.6万でないですかね?羽田からなら。
で、ナイロビで動物サファリの旅行社が沢山あるので
ヨーロッパやアメリカやインドの人たちのパーティに飛び入りで
申し込めます、1名増えると単価が下がるので大歓迎、行きたい
地域はナイロビ発でツアーに申し込む方法がはるかに安く済みます。
予算的には往復の飛行機代(南周り)の倍くらいで充分です。
ケニアの情勢がもう少し落ち着いたらがいいですけどね。
ヨーロッパ経由は・・宝くじにお願いしましょう(笑)
もしジャンボの一等前後賞が当たったら、みんなでヌーの大移動、渡河に合わせて
ホッパーか気球をチャーターして空から見物しましょう♪
故ダイアンフォッシーさんのいたカリソケや、ジェーングドールさんの研究拠点ゴンベストリーム、西田利貞さんで有名な
マハレ山塊や、キバレ、タイの森なんかにも行ってみたい♪
で、もう一度ジャンボが当たったら、今度はアマゾンに行きたいですw
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/03(月) 18:24:44
なんだかあんまりディレッタンティズム気取ると
かっこ悪い例みたいなスレですね、ここ。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/03(月) 18:37:30
>>363 いい年してただの中年読書スレに何を期待してたわけ?(笑)
できるだけ楽しいご本の紹介や感想、ご本にまつわる思い出などを書きましょう。
しかし本当に濃いスレです。
もうどこにアンカー打ったらいいのかもわかりません。
森鴎外の娘の森茉莉が、なにげに耽美なホモ小説を書いてたのは読みました。
内容は忘れました。←ケセラ現象
宝くじ当たるの待たないでもアフリカは体力があるうちに行ってみてください。
動物に興味があって小さい頃からあこがれていたのですが
行ってみると
ケニアの人たちの好奇心の強さや陽気さと細やかさ強靭さに惚れました。
アマゾンもいいですねぇ。
アマゾンと言えば、
『精霊たちの森』イザベル・アジェンデ。
あれ?アマゾンじゃなかったかな、でも熱帯雨林の
草いきれが迫ってきます。
アフリカいいですねえ。行けたら行きたいモンです。
野生動物を見たいです。
しかし犬一匹猫八匹いるので、タダで行けるとしても長期旅行はできません。
ああ、アフリカ・・・・・
じゃ、くじらさんと私は南回りの安い飛行機にして
その浮いたお金をペットホテルの経費にまわしましょう。
疲れるけど、南回りは海外出稼ぎの人たち満載で
その道中のにぎやかなこと。
一晩中、機内でインド映画を上映しているのですが
見ている人が踊りのシーンなどは手拍子足拍子。
驚いて見ていると「わかる?これ?おもしろい?」と隣の人が
気を使ってくれます(笑)
調子に乗って、
サラマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』
複雑な歴史に翻弄されつつなんだか明るい人たちの物語。
アフリカが好きになっちゃう本とゆうのとは違いますが、読むとアフリカ的なるものについて
あれこれ想像をいたしちゃう本としてお勧めなのが連作SF小説「キリンヤガ」であります。
失われていく、愛すべきよきものすべてに捧げられた、悲しくもちょっと救いのある鎮魂歌。
『キリンヤガ』は悲しい物語ですね。
なかなか終わらない物語が好きなので(笑)
ヴァン・デル・ポストの『風のような物語』と続編の『はるかに遠い場所』
カラハリ砂漠を縦断する物語です。
自分の育った環境から切り離される時の心の動きが印象的でした。
>>369 ギルーさんと嬉しハズカシ婚前旅行!キャー
私も一人旅好きです。ひとりで飛行機に乗ったり、外国をうろついていると
通りすがりの人に優しくしてもらって、人の情けが身にしみますよね。
アメリカしか行った事ありませんが。
ロスは人種のるつぼ。当時イランとかから移住して来た人、アラビア系の人が多く、
「何がイイって、この国は女性の露出度がイイ!!」と言ってましたw
イラン人達のパーティで不思議な踊りを見て口を開けてました。
アフリカもいいけど、南米も好き。明るい太陽、明るい人種。木。木。森。草いきれ。
中南米・南米の作家ってあまりメジャーじゃないけど、「百年の孤独」は読みました (途中で挫折したが)
あと、「蜘蛛女のキス」映画にもなったけど、良かったです。
>>370 キリンヤガ、読みたい!このスレに来ると読みたい本がどんどん出てきて大変です。
ああ〜、他にもやるコトあるのに〜ジタジタ
>>371 ギャー!追い打ちキタ!キリンヤガ、文庫でありますか?ハードカバーは苦手です。
あれ?キリンヤガ、文庫で読みましたよ。ハヤカワだったかなぁ・・
百年の孤独は最後の数ページが、
ああ、本当にここまで読んで良かったよぉという終わり方なのですよ、
中断したあたりから再開してください。
あの本の醍醐味は最後なのです!
すあまを作るので落ちます。
「キリンヤガ」早川文庫オリジナルであります。装丁もくじらさん好みの少女漫画風。
ラシュデイさんは、例の暗殺指令のもとになったアレの英国版ハードカバーが我が家にあります(読んでないw)が、
他にも深そうな本があるのですねえ。いずれ挑戦してみたいです。
>>373 情報ありがとうです。
百年の孤独、最後なんですか!う〜む。
翻訳物って、「あ〜つまんねぇ〜」ってところを我慢して乗り越えると
すっごく面白い展開が待っていたりしますよね。そうだったのかあ・・・
しかし肝心の本はドコにあるのだろうか?
私の部屋もマンガや小説山積みで足の踏み場が(ry
・・・すあま? Σ( ̄□ ̄; )
>>374 ありがとう。今度本屋で探してみます。
ところで私は温かいフォンダンショコラにバニラアイスを添えて食うのが大好きなんですが、
あのささんはケーキに添えるのはホイップクリーム派ですか?アイス派ですか?
・・・両方添えますか。そうですか。w
クジラの登場で救われたw
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/03(月) 20:40:43
キリンヤガは名作だな。
バカコテばっかだな
バカコテを、読む本の傾向から楽しむスレ
ここで見た本がどれも面白そうだと思ってしまう俺は
バカコテの資格がありますか?
アフリカ関係の本といえば、ジョイ・アダムソンの『野生のエルザ』ぐらいしか
記憶にないなぁ・・・。
アフリカっていうと、マラソンのイカンガーが最初に目に浮かんだ。。。
でも、その『キリンヤガ』っていう本が、読みたくてたまらなくなりました。
382 :
オナ ◆gop5eq.GeE :2008/03/03(月) 23:28:44
け・せらに呼ばれ来たんですが・・・
この年になっても愛読書は湾岸ミッドナイトとシャコタンブギなんですよppp
矢沢永吉の「成り上がり」も読みました。
俺は初めて買ったLPが所ジョージの「成り下がり」だった。
385 :
オナ ◆gop5eq.GeE :2008/03/04(火) 00:01:21
>>384 おめー和解なp
所はダウンタウンの前座で渋谷のジャヤン×2でよく見たぜw
>>385 ちなみに初めて買ったシングルのレコードは「がきデカ君のテーマソング」だった。
頑張れ頑張れ僕のパンツ ムチムチふともも横着筋が
女の怯える声を聞くと 段々興奮してくるのだ あ〜あ〜あ〜
っての。
388 :
オナ ◆gop5eq.GeE :2008/03/04(火) 00:12:24
>>387 いいこと教えてあげるp
おらが初めてかったシングルは西田佐知子のアカシア・・・だぜppp
>>384 邂逅の森、明日で読み終わりそうです。
僕はマタギになることを決意しました。
>>386 あれは、糸井重里がゴーストライターだったのですか?
>>387 BICHIGUSOロックでなくて何よりですw
391 :
オナ ◆gop5eq.GeE :2008/03/04(火) 00:15:05
>>389 糸井重里が売れに売れるきっかけになった本であります。
たしか「♪あ〜いつがぁ、死んだょ」とか、同じLPの「♪Are you ready tonight」で始まる
歌は糸井作詞だったと記憶しています。
糸井重里で印象に残るコピーは、
我が愛する巨人軍、藤田監督時代を「スルメ野球」と称したことです。
「おいしい生活」 「不思議大好き」は、意味不明です。
このスレ来ると、読みたい本が山積みになるね。ヨキカナヨキカナ
私はここ数日走り回ってて、全く何も読めてないのです。
唯一『荘子』だけは、一秒でもいいからながめようと思って毎日を過ごしているんだけど、
夜になるとうつら〜。眠ってしまうのでしたw
『荘子』なんて、私にはぜったい難しくて読めないと思っていたけれども、
開いてみると詩的で幻想的、実に美しい物語であったのであった。
例えるなら萩尾望都のSF。
もちろんそのまま読むのは無理なので、訳文と解説がついているものを選んだけれど、
他を知らないせいかたまたまなのか、訳者の文章を気に入ってしまってとても面白く読める。
最近は解説は先には読まないように気をつけて(影響されて面白くないので後で読む)、
ただ訳文と書きくだしを読んでいます。(一応漢文もながめて)
想像の羽がばっさばっさ。 (^∈^ イイヨイイヨ〜
編み物スレにて195たんの講義が(たまに)ありまするよ♪
ご興味があればぜひ〜。
>>393 ナイフで切ったように夏が終わった
これは違いましたっけ?
インテリげんちゃんの夏休・・
「糸井さんギャラは一文字幾らですか?」
と聞かれて
一万円と言う意味で一本指を立てたら
100万円で支払われてたまげたという逸話は有名ですよね(笑)
糸井重里と吉本隆明の対談というか
糸井さんが吉本さんの話を聞き書きしたもの
『悪人正義』これもある意味価値観を覆すコメントが山盛りでした。
>>394 荘子っていうと、胡蝶の夢。
胡蝶の夢といえば、司馬遼太郎の小説を思い出します。
ところで、「邂逅の森」を読み終わったわけですが、神とは自然ですね。
本来、思想なんていう争いの元がないところに、神があるわけです。
司馬遼太郎は好きでっか?
>>395 糸井重里のコピーを見て、「あんなもんなら、僕の方が凄い!」と、
コピーライターになろうとしたことがあります。
そんな、勘違い人間が、当時一杯いました。
糸井重里の「おいしい生活」というコピーは、実に何百ページという
膨大な資料をもとに、築き上げた言葉の結晶だったという事を
聞いたことがあります。
プレゼンも何日がかりかでやったに違いありません。
たった6文字でその時代を表現してしまう。すごい事です。
名コピーといえば、ブック帯のコメントも、その売り上げに多大な影響
を与えますね。
本を売るための宣伝文句によって、読みたくなったりそうでなかったり。
突飛な宣伝文句に出会うと嬉しくなります。
司馬遼太郎なら花神かな?
中国四千年の…は
便利なのかなんなのかわからん枕ことばとして
われわれの耳にすっかり定着してしまいましたw
私たちは買い物の奴隷か、実験動物みたいなもんであります。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/05(水) 05:06:52
アノサ早く死ね
ミスター荘!ミスター老!
今日も楽しく過ごそうぜ!
という感じで、ばく進しております。 (^∈^ ニコニコニ
とりあえずざあっと読むつもり。 ← 乳がゆれて進まないけど
>>396 そういえば胡蝶の夢だねぇ・・、今まで荘とか老のキーワードにまるで無関心だったよ。
中国の昔話は子どもの頃よく読んだから、ひょうたんとかには反応してたんだけどさ。
司馬遼太郎は長編は読んだことないんだ。短編はいくつか読んだと思う。
おもしろかったとしかおぼえてないな〜。
『人斬り以蔵』が好きだった。
>>397-398 好きな本向けになんか面白いコピー思いついたら、
ここで発表しあおうよ!
おっと
>>402 × 乳がゆれて
○ 遅々として
『竜馬が行く』ではじまり中学高校の日本史は司馬遼太郎でまかないました(笑)
全然勉強しなかったってことです、はい。
スーパーで買い物カゴ下げてうろついていたら、50がらみのオッサンに
「あなた、会ったことあります…」と話しかけられた。
なんや、ナンパの常套句やないか。オッサンええ歳こいてなんやねん、と思っていたら
「この間、ブックオフに沢山、本を売りに来てましたよね…」 とオッサン。
どうやらその時、店内にいたらしい。
私 「はあ。売りに行きましたけど…よく覚えてますね」
オッサン 「いやあ。あなた、目立つ人だから〜」
アッハッハ〜と笑いながら去ってゆくオッサン。
スーパーの棚と棚の間に立ちつくす私の頭には、「目立つ人だから〜 目立つ人だから〜…」
とエコーがかかっていた。
め、目立つ。うん。きっと私が美しいからだわ。オッサンはさびれたブクオフの店内で
両手に本を抱えて舞い降りた天使のような私に目を奪われたに違いない。
うん。きっとそうだ。もう、イヤだわ。きっと一目惚れね。まったく照れちゃってw
と自分を納得させて、夕飯の材料の買い物を続けました。しくしく。
>>405 くじらさん関西住まいですか?
私はそんな変なおじさんと知り合いになりたくないので
いらなくなった本はアマゾンへ出しています。
な〜んて(w
ここにはブックオフ無いだけです。
ブックオフといえば、去年100冊ぐらい整理して、出張鑑定してもらった。
2000円から3000円ぐらいになると思っていたら大間違い。
半分ぐらいは引き取ってもらえず、600円ぐらいにしかならなかった。
司馬遼太郎といえば、一番好きなのは「国盗り物語」かな?
「燃えよ剣」も捨てがたい。
でも、司馬遼太郎の英雄視観には疑問だ。
信長がいなくたって、家康、竜馬、西郷ドンがいなくたって、歴史は変わらず
続くものです。
坂本竜馬が暗殺されていなかったら、歴史はこうこうなった・・・。
そんな一人の人間で影響されるような単純なものではありません。
>>359-362 聞いたことも無いような土地の名前がいっぱい出てきて・・・
宝くじ当たった時には是非とも私も連れてってください!!
お二人とも旅慣れていらっしゃるんだな
色んな国を見て歩けたら 楽しいだろうなあw
>>356 へんな宗教か、、、 幸せでいらっしゃるなら良いと思います
漫画家の世界も大変だと聞きますね
自分を追い込み過ぎたら 何の仕事でも大変ですよね
>>366 勝手に現象にするな! ・・・グスッ
スタジオで、ケセラさんのことが話題になっていますよ。
>>408 吉田松陰なんかは、後世に影響を与えたんと違う?
>>373 よし!100年の孤独を読んでみようw
>>387 ・・・
>>388 年がばれるね カラオケではたまに歌うw
>>396 司馬遼太郎はちょこちょこ読んでいるけれど 胡蝶の夢は読んでいないな
これも読もうっと・・・
好きなのは・・・国盗り物語 最後の将軍 播磨灘物語 かなあ?
みんな面白いから どれって言えないなあ・・・
>>404 あはは 何処も同じですかねw
>>405 まっこさん・・・頭に大きな花でも咲かせてるでしょ! きっとp
>>411 そりゃあ、歴史が動くために選ばれた人間は必要でしょう。
でも、その人物の先見性が歴史を大きく動かしたなんていうのは、作られたイメージだと
思います。
物事はそんな単純な構図じゃなくもっと厄介な「集合意識」の結果によって生じます。
何かを動かそうとする人間がいたって、それに同調する多くの意識がなけりゃ物事は
動かないものだと思います。
逆に多くの意識があれば、操る人間がいなくたって勝手に進んでゆくものです。
流れにうまく乗って、「誰々が動かした」なんて、結果論としての歴史のタラレバはあります。
でも、その人物が実際に動かした部分なんて、全体の中から見れば些細な領域だと思います。
象徴として祭り上げられる人物はいますけどね。
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 00:11:36
それを言ったら、歴史小説にならないジャマイカw
>>413
>>412 今度、藤沢周平、山本周五郎、池波正太郎も読みましょう。
このスレから外れますが、ケセラさん、スタジオで呼んでいますよ。
>>406 私は一応、関東住まいです。でもリアルで大阪人の友達がおるので、
そいつと話してると関西弁が移ってしまうんですw
「その妙〜な関西弁、やめてくれへん?」とムカつかれてますw
そいつにタコヤキを語らせると、いつまでもいつまでもしゃべってます。
昨日、本屋で探したんだけど、「キリンヤガ」なかった。
別の本屋に行かんと…
でも、廃屋と化した我が部屋の古本の山から「百年の孤独」発掘しました。
どこまで読んであったか忘れてるので (ケセラ現象w) 最初から読み直します。
でもその前にキリンヤガが読みたい!なんか感じるものを感じてしまったので。
>>412 ケセラさんも「百年の孤独」読みますか!ハードカバーの長編ですよ。
(ちょっと心配な私…
>>234 参照w)
作者はG・ガルシア・マルケス。ラテンアメリカ文学です。
はなっから登場人物の名前がね・・・
アウレリャーノ・ブエンディーアさん
ホセ・アルカディオ・ブエンディーアさん
メルキアデスさん
ウルスラ・イグアランさん
ブルデンシオ・アギラルさん
ピラル・テルネーラさん
ドン・アポリナル・モスコーテさん
などがフルネームでぞろぞろ出て来ますが…
お話の内容以前に、人物の名前を覚えられねんじゃ(ry
3ベージくらい読んでからまた最初に戻って読み返し続け(ry
い、いや失礼。でもにわとri モゴモゴ…ムニャムニャ…
頑張ってくださいね!(・∀・)
私の頭に大きい花が一輪咲いているとしたら、
ケセラさんの頭の上は色とりどりのお花畑があると思います。
※ これは褒め言葉です。
あんたの頭の中は、低級霊が支配してるんじゃないの?
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 16:15:06
ヤプーおもろい
>>416 百年の孤独は持っていないのですよ。図書館で借りて読み始めて、
読み終わってから、これは買うべきだったと深く後悔したにもかかわらず
未読のものがやはり優先してしまいます。
ガルシアマルケス、全集が出ているのですよね。
値段下がるの待っています(笑)
くじらさんが目立つ理由は、ファッションにあるんじゃないでしょうか?
とんでもない想像をしてしまいました。
422 :
オナ ◆gop5eq.GeE :2008/03/07(金) 00:19:38
性交本読んで必ず失敗した・・・おppp
百年の孤独は焼酎しか知りません。あれは美味いです。
そう言えば、僕の若い頃の愛読書に「若きウェルテルの悩み」がありました。
恋人の名前はロッテです。
>>420 ハードカバーは高いですよねー。
めったに買いませんが、ちょっとラテンアメリカ作家にハマッた時に買いました。
1700円でした。いつもは、もっぱらブクオフですw
>>421 どんな想像やねんw
いや、一時期、髪は金髪、目はブルー、テラテラ光る金色の地のヒョウ柄コートに
黒いショートブーツで街を歩いた時、どっかの店の全身写る鏡に、「うわ、スゲー女がいる!」と
思ったら自分の姿だったってコトはありますがw
>>424 「若きウェルテルの悩み」は、初めて熱く燃え上がる恋をした二十歳の頃、
自分の気持ちを書かれているようで切なくて苦しくて胸を痛めながら
涙して読みました。あれは若いうちに読まなアカン本ですね。
いや〜、若かった。熱かった。
今はエロ小説読んでもピクリともしません。←ドコが?w
安吾は嫌いな上司が勧めたので積読のままです
百年の孤独は積読ですが酒には興味あります
てか人生そのものが百年の孤独なので読む必要は無いかと
竜馬は学生のとき1巻を百円玉を重ねて買った覚えがあります
おばさんがニコニコしてたの覚えてます
とにかく清張の肉鍋はトラウマです
日本残酷物語も積読ですが読んでみたいです
大塚公子の死刑ものは次回にお話します(句読点略)
舞姫がどうのこのは「仕事を取るか女を取るか地球は重く回っていた」という表現に感動
しました。
おっ「成り上がり」がさりげなく出るとはただただこのスレに脱毛するばかり。
ヤプーは面白いさね。
八切止夫と一緒に読めば完璧に頭がおかしくなる。
舞姫は高校の国語教科書に出てありましたが
クラスの女子全員が不快を表明しますた。
「おっさん、国の金で留学しといて、ナニ現地妻こさえてちちくり合うとんねん。
しかも放置で帰国かい!養育費払えて追いかけてこさせて、おまえそれでも人間かっ」と
しごく人間としてまっとうな意見だと思われましたが
殿方と婦女子の視点は180度違うようでございます。
エリスはみのもんたさんに相談して、子供の強制認知と養育費支払いを請求する権利があると思います。
日本残酷物語の宮本常一で思い出したけど
イザベラバードの『日本奥地紀行』
明治になったばかりの日本を旅したイギリス女性の紀行。
風俗がイギリス人の視点で描かれているのが面白かった。
まっこうくじらさんは、小森のおばちゃまを、肥満させた感じと
イメージしてよろしいでしょうか?
>>426 そうです。
あれを面白いと感じられるのは、10代までです。
その当時、僕は詩人になりました。
恋する若者たちは、間違いなく詩人なのです。
>>427-428 どなたさんでしょうか? いらぬ詮索は致しません。
肉鍋を食う女は、本当に不気味なお話しでした。
あれは実話ですからね。
ちょくちょく、遊びに来て下さい。
>>429 家畜人ヤプーでしょうか? 積ん読してあります。
>>430 舞姫は、残念ながら、僕は読んでいないのです。
森鴎外は、どうも読みづらくて、、、。
>>431 実は、僕は紀行文が大好きなんです。
イギリス人の視点で描かれているんですか?
興味を惹かれます。
美しい紀行文を読むと、旅をしている気分になり癒されます。
紀行文なら、村上春樹の「辺境・近境」、面白かったですぞ。
昨日、デカイ本屋に行きました。
ハヤカワ文庫コーナーを目を皿にして探し回ったけど、やっぱり
「キリンヤガ」なかった。なんでよ!!
ムカついたので、つい以前からタイトルに惹かれて気になっていた、
「西の魔女が死んだ」 著・梨木香歩 を衝動買いしてしまった。
「読者アンケート第一位の名作 最後の3ページ、涙があふれて止まりません」
ってーのは本当なんだろうな!? 泣かせてもらおーじゃんw
泣けなかったらココでボロクソに言うぞゴルァ!なんちゃってw
他に、マンガを三冊買った。
「HUNTER×HUNTER」 富樫義博 の24巻と25巻。(ジャンプコミックス)
「秘密 THE TOP SECRET」 清水玲子 の4巻。(ワイド本・733円)
最初はね、「西の魔女」と「秘密」4と「HUNTER×HUNTER」24の三冊持ってレジに行ったの。
そしたらレジのお兄さんが、「あれ、HUNTER×HUNTERは今週出たのは25巻ですよ?」
私 「ええっ!?25巻!?出たんですかッ!!」
お兄さん 「ずっと休載してたでしょう。こちらが最新巻ですよ。」 (25巻を差し出しながら
私 「もうずーーっと出ないから諦めてた!!クッソー富樫の奴!!」
お兄さん 「しかも雑誌掲載時と違う、描き直してるんですよね。」 (笑)←客と店員の会話、コレでいいのか?
私 「っクッソ〜!富樫のヤツッ!!」 (怒り心頭、もはやお兄さんを同士とみなしているw
お兄さん 「くっくっ…(笑ってやがる) で、25巻もお買い上げになりますか?」
私 「くださいっ!!」
本屋のお兄さんは解っていたはず。これは全国の富樫ファン全員の気持ちだと。
富樫の野郎、ちょっと人気あると思って、週刊誌なのに真面目に連載しやしねえ。
このトシでさすがにもう「少年ジャンプ」は買わないので、コミックスが出たら買ってんだけどさ。
絵は手抜きだしザツだしっ!!でも悔しいかな、おもしろいのよぉ〜〜っ!すっごく!!
だから大人の富樫ファンは「チクショー!」と思いつつ、続きを買わずにいられない…
富樫マジック恐るべし。くやしい〜!でも読ませてくれやがって〜!ジタジタ
ちなみに、富樫の 「レベルE」ってマンガはスゴイお勧めです。(全3巻) 読むべし。
そして清水玲子。「秘密 THE TOP SECRET」4巻。
私的に、今までの1〜3巻の中で一番の出来でした!
ミステリーだがね。警察に、「第九」という部署があって、そこで最新の技術で
死亡した被害者や、死亡した犯人の脳をコンピューターにかけて画像化し、
今まで藪の中だった事件の真相を暴く、という、SFチックな作品です。
死亡した犯人、被害者の目が見て脳に残った画像を他人が覗ける。
この発想がスゴイと思う。
そしてそこからわかってくる色々な人間模様。故人が秘密にしておきたかった真実。
女性作家だから、犯行の動機や行動内容がちょっと甘いかな、とか突っ込むトコもあるにはあるが、
女性が描くからグロい死体の絵もキレイだし、話に魅力があります。
上等の二時間サスペンスドラマを見せてもらってる感じ。
そして泣かせてくれる!憎いぜ清水玲子。
昨日、「秘密」の4巻読んで泣きました。今日もう一度読み返してまた泣きました。
ミステリ好きの馬骨。少女マンガコーナー行くのは恥ずかしいなどと言わず
女装してでも行って買うべし!w オムニバスだから4巻だけでもいい。ぜひ読んで欲しい。
さあ、勇気と金を出すんだ!
>>434 中学生の時に読んだ「ドリトル先生航海記」はワクワクしながら読んだ覚えがある。
あれもある意味紀行文だよね?
>>435 「西の魔女が死んだ」に限らず梨木香歩は子供に読ませたい本第一位って感じ。
童話っぽさが気にならずに読めるなら泣けると思う。
さ〜て、今夜は「西の魔女が死んだ」を読むか…?
ちょっと待て。「百年の孤独」の続きはどーする気だ?
お歌も歌いたい。AA作成もしたい。犬や猫とも遊んであげなくちゃ。
ネットもしたいし…… あ〜ん、もっと時間を!w
でも本屋をうろつくのっていいね。
なんとなく目に止まった (目が合ったとも言う) 背表紙の本を、なんとなく買ってみて
それが大当たりだった時のあの感動と満足感はいわれもなく。
でかいマグカップになみなみ注いだコーヒー飲んで、お菓子を食べながら
本を読む幸福。「食べこぼすなあ!本にシミ作るなあっ!」と妹に怒られながらw
馬骨〜、シアワセだよねえ。いいスレだぁ、ここ。
>>437 ありがとう!童話っぽさは気にならない。
きゃ〜。楽しみ♪泣こう。
キリンヤガ、当時はどんな小さな本屋さんにもあったんですが…やっばり小説って流行商売なんですねえ。
紀行文はいいですね〜。
私のお薦めは、梅棹忠夫「モゴール族探検記」、伊谷純一郎「ゴリラとピグミーの森」、
そして「極北に駆ける」「北極圏グリーンランド1万2千キロ」などの植村直己さんの冒険記すべて♪
これは紀行文というのではありませんが、イザベルヒルトン「ダライ・ラマとパンチェン・ラマ」は
チベットとインドに精力的に取材した、読み応え@お腹いっぱいのルポルタージュ。クドいけど
べらぼうに面白い。「ダライ・ラマ自伝」を読んでない方は、併せて読むと愉しさ倍増です♪
キリンヤガは熱帯雨林にあるお、中古なら200円しない。
でっかい本も黄色い本屋もないので、もっぱらネット購入です。
ドリトル先生は井伏鱒二の訳が名文ですよね。
私も初めて読んだ長編で紀行文です。月へも行っちゃう。
>>434 村上春樹の本は、あまり読んだことないなぁ・・・。
無機質で生活感がなくて、脂がないんですよ。(といっても印象ですが)
龍はもっと読んだことないです。
紀行物で印象に残っているのは、沢木耕太郎の『深夜特急』かな。
あれは、いい。。。
それから、池波正太郎の名文。江戸紀行の数々。
>>435-436 『西の魔女は死んだ』、読みましたよ。
二時間ぐらいで読み終わる、フライ級の小説。
泣きはしなかったけど、夢見るジョシコーセイ向きじゃなかろうか?
この作家は、非常に素朴で好きです。
少女漫画コーナーでウロウロしていたら、捕まります。
そんだけ、がむしゃらに奨められると、読みたくなっちゃうじゃないか。
>>437 ああ、『ドリトル先生』ありましたね! でも、原作は読んでなくて映画です。
本で読むのも面白そうです。
梨木香歩といえば、『裏庭』も、けっこう面白く読めました。
>>440 植村直己さん、、、、、、。
もう、大尊敬しています。
この人のことは、涙なしには語れません。
>>441 キリンヤガ、読みたいな。
ネットで買うのは、危なそうで気が進みません。
>>436 「秘密」の4巻が出たのか・・ (´∈´ ) ホシイ〜
「荘子」を十文字づつ読む毎日です。
今一番気になっているマンガを書きます。↓
PLUTO ―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より
浦沢 直樹
めっちゃ面白いヨ〜 (^∈^ キャッキャッ
キリンヤガ、熱帯雨林で買うかな…本より送料のが高いがなw
>>444 ああっ!さすが姐たん!「秘密」も読んでいたか!!
山岸涼子といい萩尾望都といい、姐たんとマンガの好みが腹違いの双子やっ!
ああっ!… ←ジーンとしてる
というわけで馬骨、やっぱり「秘密」は1巻〜4巻全部買って最初から読む事。
とっても命令ね♪(^∇^) ニコニコ
少女マンガコーナー行くのが恥ずかしいなんて甘いわよ。
ヲタクっぽい男しか居ないAVコーナーを平気でうろつける私の立場がないわ!(ビデオ屋で
>>443 簡単に行けるところに使える本やが無いので
ここ数年ほとんどネットで買っていますが、
価格が10円でも、中身が一部無かったとか、読むに堪えない状態のものは
まだ手にしたことがありません。
いらなくなった本もここで処分していますよ。
そういえば深夜特急1〜6積んであります。いつになったら手をつけるのか(笑)
>>446 ネットショップって、ネット上で口座番号とか書き込まなくちゃならない
んですか?
情報が流されてしまうようで恐いんです。
それとも、自動的にプロバイダーから月の請求金額が加算されるの
でしょうか?
そういう点は、凄い神経質な僕です。
このスレが立ってから、「毒猿」と「邂逅の森」を読みました。
ハードボイルドな男になりたくなったり、マタギを目指そうとしたり、そんな
読書体験でした。
今年読んだ、「蝦夷地別件」と「邂逅の森」は、この数年で読んだ本の中
では、どちらも5本の指に入りますね。(蝦夷地はNO1)
熊谷達也 『邂逅の森』(文春文庫)
船戸与一 『蝦夷地別件 上・中・下』(新潮文庫)
稲見一良 『ダック・コール』(ハヤカワ文庫)
このダック・コールという作品。
いいですよ! 浪漫です。 ムーミン谷のスナフキンを連想してしまいます。
和製 ブラッドベリ。 必読です。
邂逅の森と同じく、山本周五郎賞受賞作。
山本周五郎賞は、直木賞や芥川賞よりハイレベルですね。
芥川賞は、純文学の新人限定か・・・。
>>328 「人形作家」の中での嵐山光三郎によるシモンドールへの感想の一部に
「ひとつ間違えばエログロの醜悪なる肉魂となる裸体が見る者を甘美なる罠へ引きずり込んだ」
・・・と書かれています。人の言葉を借りてでナニですが「素敵」の適切な表現は
「甘美なる罠へ引きずり込まれた」ってことでどうでしょう?w
うまおさん、あまりカキコに来れなくてごめんなさい。
「あ、それ知ってる。読んだよ〜。」とか「うんうん」とか頭の中ではお喋りしてるんだけど
カキコする時間なくて。またゆっくりできるときに遊んでください。
ケセラさん
ケセラさんと一緒に漫喫で「エースを狙え」を読んでみたいwww
「そこで笑うなっ!泣くとこやろ!」とか叱られながら楽しく読めそうw
実は漫喫って1度も入ったことないんだよね・・・どんなとこかドキドキ・・・
凶子ちゃん
えーっと、リアルの凶子ちゃんは北斗晶でおk
>>427 >安吾は嫌いな上司が勧めたので積読のままです
世間的にどう思われようとうちはそんなあなたの思考が大好きですwww
>>450 今度来るときは、「木島日記」の宣伝文句を書いて下さい。
それから、カチカチ山伝説について、深く語らなければなりません。
そういえば20何年前大場久美子が脱いだ写真集にシモンドールが登場してました…
プルートーは面白いですねえ。田鷲警部が好きです。
今、「漆の実のみのる国」を読んでます。
大場久美子はキューポラのある街出身です。
鳩ヶ谷かもしれませんが、あそこはキューポラ街の植民地です。
写真集といえば、アグネス・ラムです。
うる星! ラムちゃんとは別人です。僕は寄生虫です。
私もasahi規制です。携帯は面倒くさい。
>>448 確か登録するときにクレジットカード番号を書きました。
引き落としを預貯金のある口座じゃなくて、ネット通販専用のものを作っておくと
不安なく使えます。
人形は大正時代から昭和初期の市松人形がいいです。
京都書院アーツコレクション『市松人形(昔人形コレクション)』
日本のお人形も大正時代までは
伏し目がちではなくて、しっかりと視線が合うように作られています。
作者の青山恵一はコレクターでもあるのですが、この人の京都のギャラリーで
四谷シモンの人形も置いてました。
寄生虫から復帰しました。
>>454 ケータイ、インターネット入れていません。
テレビ機能付きのケータイがほしいです。
>>455 インターネットショップだと、本屋で探さなくても、目的の物が容易に
買えるという利点がありそうです。でも、やっぱり恐いなあ。。。
書店で暇つぶしするのも、けっこう楽しい物です。
神田の三省堂書店と、池袋のジュンク堂が好きです。
>>456 書店に行くのは好きなんですが、何冊か本を選んでると、どういう訳か
突然ウンコがしたくなることがあります。こんな私は病気でしょうか。
>>457 それ、どっかの番組でやってたですが
本屋や図書館に行くと多くの人が同じ状態になるようです。
脳のどっかのスイッチが入って、とてーもリラックスするせいらしいです。
↑
てきとうなことを言ってます、ほんとは違ったと思うw
>>445 好きなマンガをもっと教えあおうっ♪!(これだから2ちゃんは面白い〜
>>447 馬〜〜〜!(号泣
一番苦しい時、イナリ思い出してがんばったよーーーーー!! ← ちょっと誇張
グッスン ( `∋`) だいぶ余裕でてきた。
>>455 市松人形もシモンドールも大好きなんだけれども、
ぜったいに部屋には飾れないと思うし、
現にお気に入りの子も大事大事にしまってあるんですよ。
私は昆虫も大好きで、形や色を見たいんですね。
標本や本などで。
実物には恐怖でとびあがります。
ちょっと似たものがあるかもしれない。
この間、空虚なコミュニケーションについて書いてたけれども、
(文字の世界ではそれは確かにそうだと思います)
リアルの場では言葉そのものより意外とボディランゲージの方が重要だったりするでしょ。
空気を読むのに汲々とするのは実につまらない事です。
けれども、「空気」の存在は否定できないと思うんですね。
お人形や昆虫が語りかけてくるように思う私は、すでにエスパーかもしれませんがww
>>460 それだと印刷屋の工場の人は、四六時中うんこに行ってて、
仕事にならないという事になりはしないか。
また、本屋の店員が品出しをしていると、うんこに行きたくなって
仕事にならないという事になりはしないか。という強烈な反論。
なるほど。それで印刷工場に
たくさん紙を運び込んでいるのか。
印刷工場のインク工程は、B=ブラック C=シアン M=マゼンダ
Y=イエローの4作業に分かれており、それぞれの作業に10人程の
作業員が待機しています。
大体10分程の作業工程で、作業員は便意を催すため、最初の作業員が
トイレに駆け込むと、次の作業員が交替して、作業を進めます。
トイレもB.C.M.Yと色分けされており、常に使用中という状況です。
また、例えばBのトイレが開いているからといって、Yの作業員がBに
入るということは、重大な規律違反として、昇給に響いたりします。
皆が何気なく手にしている印刷物も、このような過酷な状況を経て
出来上がっているということをぜひ知って欲しいと思います。
それマジかよっ!ww
印刷業界はウンコとの戦いだったのか!
別ハンの作業員と、いつトイレをめぐっての争いが勃発してもおかしくない。
漏らすか漏らされるか、そんな殺伐とした雰囲気の中でお仕事されてるのかっ!
書店では糞意は催さないです。
問題は電車の中とか、移動中です。
死にそうになりながら、やっとトイレに到着すると、並んでいるとムカッ!
ときます。
しかも、どいつもこいつも長いんです。
サッサとしろ!と、云いたいところですが、足踏みしながら脂汗を垂らして
順番を待ちます。
>>461 うはあ〜!
一度新宿駅で、腹が痛くなり、トイレを探したことがあります。
朝の通勤ラッシュの時間帯だったんですが、どのトイレも
「清掃中 となりをご利用ください」となっていて、女子トイレを
誘導しています。そんな、男が一人で女子トイレなんかに入れる
もんじゃないです。
やっと清掃中じゃないトイレを見つけたら、有料トイレなんです。
「バカヤロー!なんでウンコするのに金払うんだよ」と、ぐっと下半身に
気合いを入れて、1+1は2 2+2は4とか、なるべく他の事を考えながら、
トイレを探して右往左往しました。
そして、奇跡のように、ほとんど誰も利用してないような、隠れトイレを
見つけ、飛び込んだ時は、心から漏らさなかった事に感謝しました。
清掃中でも、「んこしたい!」と訴えれば、出来ます。
掃除のおばちゃんは、よく、んこしたい人に怒られるそうです。
必死ですから。。。
で、この話題から本に繋げます。
少年ジャンプで連載されていた、「トイレット博士」には、
うんこちゃんというキャラが登場していました。
美人なのに、うんこちゃんです。
バキュームエンジェル
本屋でトイレに行きたくなるわけの本当の正解を知っていますが
>>464さんが面白いのでそれでいいと思います(真顔
20年くらい前かなぁ、「本の雑誌」でも書店に行くとトイレ(大)に行きたくなる現象、
一時期さかんに取り上げてたよ。
つまりウチの説が採用ってことで桶? (´∈´ )
>>464の状態はとてもリラックスしているようには思えない。
つまり、便意はインクの匂いに刺激を受けて発生する。
これ本当。
>>473 印刷工場よりも、インク製造工場の方が悲惨なんじゃないですか?
ちゃんとそちらのレポートも検証しないと、「便意インク匂い説」には、
賛同出来ません。
歴史・時代小説なら。
『蝉しぐれ』 藤沢周平
『樅の木は残った』 山本周五郎
『平将門』 海音寺潮五郎
『鬼平犯科帳』 池波正太郎
『蝦夷地別件』 船戸与一
これが、個人的ベスト5
その他では、
「始祖鳥記」「国盗り物語」「甲賀忍法帖」「父子鷹」
「影武者徳川家康」「さぶ」「十兵衛両断」「雷電本紀」
等々。。。
また、藤沢周平の作品は、どれも一級品。
風景描写に関しては、最高峰かな・・・。
>>470 私に言わせてください(笑
本屋、特に品揃えの良い本屋に入るとトイレに行きたくなります。
家族は、これがCDショップ、中古レコード店などです。
最近ではネットで古書検索をしていて安値で探し物がヒットすると
ひとまずトイレへ行きます(笑
インクの匂いとは関係ありません。
それは腸と脳の関係で、猿は怒ると脱糞します。
脳が興奮状態にスイッチがはいると腸の動きが活発になるそうです。
すべての人がじゃなくて、進化の段階でサルに近い人かもしれません(笑
そして、本だけではないと思います。
つまり、本屋で便意を催すのは猿と馬と狐と狸です。
>>477 ん?馬は地下鉄だそうですよ。
私も仕事が嫌な時は地下鉄でもトイレに行きたくなりましたが
本屋の便意はそれほど不快ではなくてちょっと行ってからじっくり見よう、
地下鉄のは泣きたいほどの緊急ですね。
あれは神経性の腸炎に近い。
たばこを吸うときと
本屋に行った時と
通勤時とそれぞれ別の便意です!
狐どんはトイレで新聞よむでしょ??
>>476 ぎるたん♪www
興奮するとなの?
うちが知ってるのはまぶたが下を向くと
副交換神経が刺激され肛門括約筋が緩くなるからってやつだw
興奮は交換神経だよね。
・・・ってことは交感神経の興奮を抑えようとして副交換神経が
まぁまぁ落ち着きなさいよってバランスを取ろうと作動し始めるってことかすら?
またはぎるたんのほうのは
興奮=緊張で過敏性腸症候群のほうの症状なのかすら?
そうだとすれば副交換神経性のものと交換神経性のものと分けることできるよねw
インクが関係ないってのは大正解w
あ。ばらしちゃったw
>>477 ミルミル飲むとお通じよくなるんだっけ?
>>451 かちかち山だけでなく童話って深いですよね。
こっそりと大人目線で楽しみたかったのに
実は残酷な○○童話とか流行ってしまって残念(涙目
童話が作られた頃の時代背景を考えると
子供のためではなく当時の社会を皮肉って作ったものだったのかもしれません。
「木島日記」は説明するよりこの曲がしっくりくるお話だと思いますw
ようつべが無かったのでこちらで聴いてみてください。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1411956 1曲目の「今夜も呪いの幕が開く」
13曲目の「神隠しの午後」
「木島日記」もそうですが
ここのスレタイを初めて見たときにこの曲が似合うなぁって思ったものですw
>>475 時代ものなら漫画なのですが女子ならば「ベルサイユのばら」を挙げたいですw
うちの高校は漫画持込禁止でしたが「ベルばら」だけはOKでした(歴史の勉強になるという理由
それをいいことに表紙は「ベルばら」中身は全然違う漫画という応用力を身につけました。
先生のおかげで密輸入の基本みたいなものを自然に学んだことは間違いないですw
ちなみに「ベルばら」から歴史を学んだ記憶はありません・・・
>>477 ミルミルさん推奨の、「邂逅の森」は、心から感動しました。
東北弁はカッコいいなぁ・・・と。
もし、あの本に中学生の時に出会っていれば、僕は受験を捨て、
マタギを目指したと思います。
>>478 確かに、同じ糞意でも、そのときの状況によっては種類が違いますね。
大納得です。
電車の中での移動中は、これから会社に行かなくちゃならない・・・。
あるいは、営業で人と会わなくてはならない・・・。
不快感しかありませんね。僕はその街々でマイトイレを確保しています。
どこどこのビルの何階にトイレがあるとか、どこどこの公園に、とか。
狐さんは、トイレで新聞読みながら、おにぎりを食べるそうです。
>>480 >実は残酷な○○童話とか流行ってしまって残念(涙目
これは、まったく同感です。
童話も、一種の妖怪現象と捉えている僕にとっては、商業主義がそれら
を駄目にしたと思っています。
それらは、かつて日本人が信じていた、習俗や信仰に繋がっています。
民間信仰、民間伝承として、民俗社会という、閉鎖社会の中で生きていた
からこそ、興味深い現象であったのに、マスメディアが中心として、ガンガン
手を入れ、すっかりカリチュアライズされてしまいました。
ところで、それ、木島日記のイメージ曲ですか?
これは、面白い! 僕も色々と考えてみたくなりました。
「伊豆の踊子」や、「老人と海」のイメージ曲を考えるのも面白そうです。
なんかウンコを語るスレになってる?w
本屋さんでウンコって良くみんな言うけど私は経験無いなあ
それって習慣性のものじゃないの?
目線を下に長時間立つ→下腹に力が入る→ウンコちゃんをしたくなる→
そんな事が1・2回ある→同じ状況になるとトイレに行きたくなる→
行かなければいけないような気になってくる→一度行かないと落ち着かない→
トイレが待っていると思うようになる・・・
もう君は既に 本屋ウンコ中毒 になっている!!
ケツから泡が出てくる
目線や瞼はちょっと違いますね。
本を手に取る前に、
お!今日は何かあるかもだな、と一歩書店に入ったとたんに、
あ、その前にトイレだ・・・となるわけです。
で、用を足してから書棚に向かうわけ(笑)
買う気の時だけなのですよ、待ち合わせなどは1時間いても
トイレにはいかない。
明日は何か本のことを書くぞ。
>>415 池波正太郎はたた師匠の影響で2年前くらいだったかなあ?
剣客商売シリーズを結構読みました。おもしろかったのでスイスイでしたw
人間味の溢れる、温かさを感じる本でした。 作家の人柄かなあ?
私の読んだのは 歴史・時代小説がほとんど
山本周五郎 海音寺潮五郎 司馬遼太郎 柴田錬三郎 山岡壮八
井上靖とか 陳瞬臣とか・・・かな そんなところが多かったかな
やっと桜の木の下で を読み終えました。
感想はまた明日
書店でウンコしたくなる人ってのは本が好きな人で、本が嫌いな人は書店に行っても
そんな事にはならないと思うんだけど、問題はそこじゃない。
書店には便所がないってのが問題なのです。
ケツから泡が出てくる
ギルーさんの、何か本のことと、ケセラさんの桜の木の下の感想を、
今か?今か?と、ろくろ首状態で待っています。
眠りましたか?
こんばんは やっと参りました!
ごめんごめん お待たせ と言っても大した感想も無いんだけれど
ちょっとその前に!
>>488 本嫌いは本屋なんか行かんやろう!! と 突っ込みひとつ
>>492 現在、必死に感想文を書いているのでしょうか?
楽しみは明朝にして、今夜は寝ますので、ケセラさんは徹夜になっても
頑張って書いておいて下さい。
あれ・・・なんだか感情描写がもうひとつ中途半端だったな
説明もちょっとくどかったし、 男の身勝手さばかりが残ってどうも釈然としない
男ってあんなんかなあ? どうよ? おん馬ちゃんもあんな?
それとも親子同時に愛する事の出来るような人だから あんななの?
まだ女性の気持ちは分からないでもない
娘の心理は大きい母への反発と憧れとが入り混じって
男への愛情と言うより 母を超えてみたい背伸びの様なそんなものが
根底にあるのだろう それは分かる
でも母親の苦悩は描ききれているとは思えない。
歳を取っていく自分 はちきれんばかりの若さで花開いていく娘に
嫉妬を抱くのは勿論だろうけれど 女同士なんて単純なものじゃない
そんな事だけでは済まされない物がどれほどあるか
愛する人と最愛の娘に同時に裏切られ 無くしたその気持ち
頼りない あまりにも脆く崩れた男の愛情 男への失望 自分への諸々の失望
聡明な人だから 娘の反発も分かりすぎてはいるが
そこまで自分に対する感情がねじれていたのかと感じた時の母親の気持ち
分かれた夫への意地と侘び 世間へのプライド 無責任な碌でのない噂の怖さ などなど
あまりにも流されすぎていたように思う。 もう少し書いてあったら良かったのに
死んだのも 走り出した娘への最後の諫言だったのではないか?
普通で娘を説得する事も引き戻す事も出来ない自信をなくした母の最後の手段
愛が無くなるのは仕方ない。 それだけならばまだ良い事だけ思って終われるだろう
でも 娘の人生を泥の中に引き込み壊した男も自分も許せなかったのかもしれない
女性二人はそれなりの制裁を受けた。
でもあまりに無責任な身勝手な男の最後は どこかホッとして終わったのではないか?
男のバツの悪さだけで 真に反省も後悔も感じられなかった
結局この人は 誰も愛していなかった
最後の終わりが母の死 最初からのお約束の様でちょっと悲しい
途中 娘の妊娠が分かった時 母も同時に妊娠したら・・・
この男はもっと真剣に苦しんだだろうか? などとイジワルなことを考えましたw
あ・・・ おん馬ちゃん 冷たい、、、やっぱ男って!
って!たったこれだけ書くのにどんだけ時間が掛かってるんだ!>私
はあぁ。。。 また 余白だらけ やんなっちゃう・・・orz
おとこは、耕して種蒔くまでがキホン
本能がまま生きよw
ケツから泡が出てくる
・・いや、話として「本屋におったらトイレに行きたくなる」ってのは確かにあるけど、
個人的には体験したことはありましぇん。
みんなあんのね? (´∈´ ) ソウダッタノネ?
>>494 私は読んでいないからその男の人のことはよくわからないけれど、
たとえ目の前で死なれようとも「自責の念」なんてものとは無縁かもよ。
やっぱり、種まきの本能には勝てないんじゃないかなぁ。
Wikipediaで、奇書を調べたら、日本の推理小説における、『黒死館殺人事件』・『ドグラ・マグラ』・『虚無への供物』の3作品となっていた。
読んだ人はいますか?
>>494 あれぇ〜 そんな話しだったっけ?・・・。
坂口安吾? 梶井基次郎?
ずっと昔、10代か20代前半の頃、ちょちょいと読んだだけなんで細部は
覚えていません。
山賊は故郷に帰ろうとするが、その前には満開のおっかない桜の木があるよ。
女は鬼に変身するのさ。
桜の木の下には、死体が埋まってるんだってねぇ? うん、そうだ。
圧倒的な美しさに対峙すると、どうしようもなく怖じ気づくんだ。
僕はきれいな女の人の前に出ると、吃音に赤面になってしまうんだ。
そして、魂を吸い取られないように、必死に逃げるんだ。
どちらも、生々しい小説というより、幻想的なものだったような。。。
ケセラさんには、今度、宮本輝の「錦繍 」を読んで、感想を聞かせて
ほしいです。
「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、
まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした」
この一文から始まる、往復書簡だけで構成される恋愛小説。
この主人公の女、男の僕には理解不能でした。
>>500 種まきの本能と、愛情は別物だと思います。
種まき願望は先天的(本能)なもの。
愛情は後天的に培われるものですから、本能の赴くまま生きる種馬
の老後が心配でなりません。
>>501 ドグラ・マグラは読んだことがあります。
「キチガイ」という言葉連発で、退いてしまうところもありました。
夢野久作は、変人だと思います。
>>503 ああ!そうかあ そう言えば解説に坂口安吾の小説 桜の木下には死体が・・・
を基に・・・なんて書いてあったな そっちかあ〜w
道理で なんでこんなエロ小説を良いなんていうのか分からないと思っていた
只、衝撃的な一節だけに頼りきっている そんな話だな・・・ なんてw
渡辺淳一の本を読んだのよ 私・・・ 題名だけ見て ああ これかあって
ちゃんと桜の木の下には・・・の一節も入っているしさ これだと思い込んだのよ
あ〜〜っははっは! ごめんごめん これだから私って! 呆れるわw
今度坂口安吾を探して読んでみるね 仕切りなおしだわ
宮元輝の 錦繍 ・・・なんか往復書簡だけのって聞いたこと有るような、、、
それも読んでみます。 なんか忙しいなあw 本読むの遅いからなあ
種まきを楽しく感じられぬ個体は淘汰されます。
同時に愛情豊かな個体に育てられぬ不運な幼体もまた淘汰されます。
種まきをより楽しく、子育てをより安全に、とゆう遺伝子の要請に
よって発達したのが、社会生活であります。
>≫503
それは坂口安吾ですよね
青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42618.html 引越しの準備中、2.3年で戻るのでどの本を持ってどの本を置いていくかで
シッチャカメッチャカになっています。
今いる所より図書館もブックオフもあるところなので
荷物は少なく、と心がけてはいますが、読みかけの大菩薩峠全20巻は
持っていかないわけにはいくまい(笑)
ただね、3巻目にして、これ新聞の連載だったらしく、少しの間に山場が
ありすぎて、面白いと言えば面白いのだけれど、なんか嘘くささが
鼻について来て、終りまでたどり着けるか怪しくなっています。
あと、これ以上読書体力が落ちないうちに読んでおこうと
『ユリシーズ』は持った(笑)
>>505 負けました! 太刀打ちできません。
変だなぁ〜! そんな内容じゃなかったし・・・と、思っていました。
失楽園の人の作品なんて、1ページも読む気になれません。
あの人は、歳を取って意固地になってきました。
あの内容じゃ、ケセラさんが怒るのも無理はありません。
壮大なる天然ネタに感謝します。
あの和田誠装丁のゆりしーは、文庫版を買ってしまうと注が後ろの
ほうにまとめて載ってて読みづらいそうですね。
ま、ハードカバー版も、注の多い箇所ではページが前後してしまって
とっても読みにくかったですがw
>>506 人類の歴史とは、「本能」と「愛」との相克でしょうか?
>>507 机竜之介の物語は、さすがに挫折しました。
リベンジのチャンスを窺いつつ、20年以上の歳月が経ってしまいました。
歳を取ってから、あれを攻略するのは難しいですね。
>>505!!!www
>>507のぎるたんが貼ってくれたリンク先で安吾読めます(もう泣きそうwww
塚、ケセラさん・・・最初から読んでレス付けてたよね・・・
で、何故
>>505の流れになってるんですか?(涙目
安吾ネタはもぅこれでもかってくらいスレの前編あたりで出てますし(あうっあうっ・・・←オットセイじゃあない
>>494を読んだおかげでもうその小説読まなくても全部内容がわかりました。
ありがとうございました!!!(涙目
渡辺淳一だったんですねw←やっと理解できたwww
淳ちゃん小説なら「水曜日の朝」っていうショートが入ったのを
一冊読んだことがありますがわたくしは女がどーした男がどーしたゴチャゴチャってのは
どうもイラっときてテーブルひっくり返したくなりますw
なかなか恋愛小説系が読めません・・・(同じく恋愛モノの映画も苦手
>>501 ドグラ・マグラはうちの中では最高傑作です。
これ以上の作品に出合ったことがありません。
居酒屋スレでドグラ・マグラを超える作品は無いのかと
うまおさんにダダをこねたりあのささんに面白い本の紹介をおねだりしたりしていました。
そんな中、読書スレ立てようというお話が出て今現在このスレがあるわけです♪
>>512 今度、「ドグラ・マグラ」に適合した曲を探して来て下さい。
作品にテーマ曲を付ける試みは面白いと思います。
そろそろ、寝る時間になりました。
>>511 えっと・・・ えへへ 多分最初から読んでるつもり・・・で えっと、、、
コ ケ コ ッ コ ― ー ー なのよ ーーー グスッ @、@、、
でも まじ、あれは読まなくて良いよ な〜〜〜んも書けてないねん
二度とこの人の読まなくて良いや と思いました。
ちょっと 言い過ぎなのかな? 文学ってのが良く分からないやw
>>512 ドグラ・マグラも予定リストに入れなきゃな
あああ、渡辺淳一だったのですね、瀬戸内寂聴風味の生臭さを
感じていました。
うっかり誘われた朗読会で
やはりしだれ桜と不倫の物語を聞かされひたすら早く終わることを
念じていたことがあります。
ケ・セラさん、口直しにぜひ安吾を読んでください。
短編なのですぐ読めますよ。
516 :
馬の骨:2008/03/17(月) 23:52:08
脂祭の夜、まだ小学生だった僕は縁日ではじめて姉を見る。姉は皆、体を串刺しにされ、
髪と爪を振り回しながら、凶暴にうめき叫んでいた・・・・・・。
諧謔的表現と不可思議なフリークス世界、かつてないホラー小説誕生!選考委員への挑戦か!?
挑発的作風、注目の第10回日本ホラー大賞受賞作!
http://img.7andy.jp/bks/images/i3/31211833.JPG 遠藤徹 『姉飼い』
この本が気になります。
読んだ人はいるのでしょうか? 買おうかな・・・。
・・・長文入れたら専ブラ固まって全て消えてしまいました(涙目・・・諦めます
>>515 >瀬戸内寂聴風味の生臭さを
>感じていました。
ぎるたん、上手いこと言うねw
そのレス見てクスッて笑ってしまいました。
>>514 えへへw
うちもかなりコケコッコやよw
ケセラさんは本やスレやからええやんw
うちなんて冷蔵庫開けて「ナニしに来た?」って悩むことたまぁにある・・・
渡辺淳一はお医者さんやから医学的なことを書いてある部分は面白いなと
思うんやけど感情面が「そうか?」と疑問符がつくとこが多いわぁ。
ケセラさんは天真爛漫なお嬢さんがそのまま大きくなったみたいな方やから
ドグラ・マグラはケセラさんにとって「なにこれ〜〜〜???」かもしれませんw
読んでドン引きせんといてねw
>>516 それ知ってますwww
>>513読んでようつべに探しに行こうと思ってたら
うまおさんが先に貼ってたw
なんかちょっとイメージ違うんだよなぁ・・・
もっとドロドロした感じもプラスして欲しいと思いました。
久作さんは楽しんで書かれていたと思いますよ。
すごい意気込みみたいなものは伝わってきてますw
ドグラ・マグラの映画版では、天才!桂枝雀が出演していました。
あの人の内面世界も覗いてみたい方でした。
>>483 >それらは、かつて日本人が信じていた、習俗や信仰に繋がっています。
>民間信仰、民間伝承として、民俗社会という、閉鎖社会の中で生きていた
こちらこそ同感です!
童話を細かく解いてゆけば
>>162の「た た り じゃ あ 〜〜〜〜!!!」 にも
繋がって行くんですよねw
うまおさんとは「あ・うん」の呼吸みたいなものでお話が通じるので嬉しいです♪
>>520 レンタル行ったら無かったです。
やっぱ買うしかないかなぁ・・・映画館で見て良かったもの
レンタルして超感動したものを後からDVDで買うっていうのが
うちの主流だから観てないものを買っちゃうのはちょっと損しないか不安です。
買いの商品ですか?
あ、前にうまおさんネットでのお買い物は躊躇するみたいに書いてあったけど
カードが嫌なら代引きって手もあります。手数料300円くらい。
今、「沙高樓綺譚」読んでます。3つめの打ち明け話まで読みました。
精三親子にニヤッとし、凛ちゃんにゾワッとし、新兵衛の真っ直ぐさに涙しと
楽しく読んでおりますw
お時間になりますた。またです。おやすみなさい。
この展開からは、民俗学者、柳田国男、折口信夫にまで言及する
必要が生じてきたようです。
「民俗学は、偽史なのです」
ドグラ・マグラは確かに読んでいて、とっても気に入って、
就職活動の時、質疑応答の模擬でそれを取り上げて
担当の先生に注意を受けたよ。
何の本だかさっぱりわからないって。
決してウケねらいじゃなく、あの時めちゃくちゃはまって、これしかないって思ったんだけど。
今読むとどうなんだろうなぁ、ちょっと開いてみたい肝。
しかし相変わらず「荘子・老子」を読んでいて、
しかもとうとうブランドステッターものを手に入れた!!
>>523 言及してオクレ〜
馬くんのそういう話、いっつも楽しみにしてんのに途中になるやろ。
ここらでちょいと語ってみてちょうらい。
>>507 おお!「桜の森の満開の下」、ネットで読めるとは。。。
こんなに短い作品でしたっけ?
『ユリシーズ』は、かなり有名な小説ですがな。
検索してみましたが、どうにも、僕の理解力では攻略不能に思えてなりません。
海外物は、カタカナが多くて、人名、地名が混同して訳が分からなくなります。
カタカナって、イメージが湧かないですよね?
でも、三国志だって、登場人物が多くて訳分からなくなるんだなあ。。。
そこで、読書体力が問題になってくるわけで。
若い頃と違って、集中することができなくて、一々、これはどういう意味だ?
と、前ページに戻って確認したり、ケセラさん状態に陥ります。
本って、理解しようと頑張って読むより、適当に流し読みした方がいいような
気がしてなりません。
>>525 柳田国男と水木しげるが、妖怪をキャラクター化させたのです。
民俗史の都合の良いところだけを取って、ドラマチックに再構築したものが
民俗学だと言えるかもしれません。
「日本昔話」のように。
これは、当たり前の話しですが、僕の持論じゃありませんよ。
狸さん推奨の、「木島日記」の中に、それらしきことが書いてありました。
成る程、、、と、思える部分がありました。
浦沢直樹「PLUTO」が、気になって仕方ありません。
手塚アトムでの、プルートゥ、凄い印象に残っています。
http://websphinx.net/manken/labo/atom/photo/pluto1.jpg 悲しいロボットで、涙なしには語れません。
>>527 水木しげるの前に、鳥山石燕。
柳田国男の前に、井上圓了がいるだろ?
('A` )ノ やあ馬骨氏みなさんレスどうも
>>428 私はブックジャンキーではないけれど面白い本は探してます
このスレは参考にさせてもらってます
七瀬なつみの「桜の樹の下で」とは違うんですね・・・
「Loose」は持ってますがそれなりに値崩れしないような・・・
藤田朋子の「遠野物語」はG万で入手しましたが下落してますね
プルートゥかすかに覚えてるなあ
僕は「ブラックジャック」は初版買いしてました
おかげで理科の人体がなんとかで満点取った
こないだ宮脇俊三ブクオフで5冊ほど入手しました(計1000円)
鉄道地図を参考にして読んでます
>>528 先住民の信仰した妖怪と、江戸時代より文芸化されてきた
妖怪を体系化したものとの差でしょう。
元々、妖怪とは形のあるものでなく、怪異現象を指していたのだと思います。
全体からみれば、どちらも同じだと僕も思いますが。
>>529 宮脇俊三を参考にして、旅を企画したことがあります。
面白そうな本があったら、紹介して下さい。
寝ます。
>>526 >本って、理解しようと頑張って読むより、適当に流し読みした方がいいような
気がしてなりません。
そうでもあるし、そうでもない面も当然あります(笑)
電車の中や気分転換に読むときは文字を追うというよりテレビや映画を見るように
サラサラ楽しみたいし、
長い年月を置いて何度も挑戦してハタとわかった時の喜びは
年をとるのもいいものだと思える瞬間です。
あと、海外のものは、当たり前のことですが
文化や歴史、様々の違いを背景に書かれたものが
日本語で読めるのだから、これはこれで贅沢なものだと思います。
読みにくいのは、日本人の概念で読むのだから違和感はあって当然で
それは楽しい違和感でもないでしょうか。
まあ、翻訳の良し悪しも確かにあります。
アーサーCクラークさんが90才で亡くなりました。過年の津波、最近は
幼児への性的虐待暴露など、近年はいいこと無しでしたが…
50年暮らしたセイロンに埋葬されるそうです。ご冥福を祈ります。
>>531 そうそう、10代の頃と、現在では感性が違ってきます。
経験を積んで、物事を深く考える理解力が深まってきたのと引き替えに、
素直に、美しい物(感動でも可)を美しいと感じる心が失われてきました。
素直に感動した、フランダースの犬なんて、今読むと、突っ込みどころ満載です。
海外物については、日本的な「ワビ・サビ」を、英文にするのが困難であるのと
一緒で、海外文学の和訳も違和感があるのかもしれませんね。
その国の言語でしか理解できないものってあるかもしれませんね。
それを、限りなく近付けるのが、翻訳者の腕の見せ所なのでしょうが。
>>532 アーサー・C・クラークといえば、『地球幼少期の終わり』が印象深いです。
移動図書館ってあったんですよ。
それで、借りたことがあって読んだんですけど、挫折しました。
あの頃は、活字なんかより、少年マガジンや少年サンデーですよ。
この、マガジンとサンデーが、共同プロジェクトを組みましたね。
『2001年宇宙の旅』も、クラークなんですね。
・・・ 幼児への性的虐待??? ・・・
危ないオッサンだったんだ?
寺山修司を思い出します。彼のしたことなんて、あのミラーマンも真っ青です。
前略 馬の骨様
先日あなたの勧めて下さいました「錦繍」を読み終え 流れ落ちる涙を止める事が出来ないでいます。
赤く腫らした眼をハンケチで押さえつつ 呆けた様に溜息を洩らし、
只 物言わぬ空間に虚ろに視線を泳がせています。
あの本の何処がそこまで琴線に触れたのか・・・ それはさておき、
あなたはあの女性の何が理解できなかったとおっしゃるのでしょうか?
>>503のレスを頂いた途端 私の思った事と申しますと
“ははぁ〜ん きっとこの女性は 昔の彼にあって懐かしげに思わせぶりに手紙を書き
彼がその気になったのにあっさり振った・・・とかそんな展開かな?”
などと言う様な なんとも恥ずかしい考えを持ったのでございます。
早速私は行きつけの本屋 「Book Off 」、しかも105円コーナーにて
宮本 輝 の名前を探したのでした。その中で何とか錦繍を見つけ出し 気を良くして次!
坂口安吾の「桜の森の満開の下」を探したのですが、残念ながら見つからず
そばにいたアルバイトの学生と思しき実に真面目そうな青年に
「すみません 坂口安吾はありませんか?」と聞いたのです。
彼は本屋に働いてるにも関わらず あまり作家の名前を知らないのか(きっと新米だと思われます。)
「え?坂口? なんですか?安吾?・・・えっと、ちょっと待ってください」 などとなんとも頼り無いのです。
私「おいおい、この私ですら!名前くらいは知っているぞ」と ちょっと呆れながら
でもこのスレで感じている劣等感を少し慰められた様な不可思議な優越感に浸りながら・・・ww
こんなくだらない私の為に彼は必死であちこち駆け回り 数冊の本を見つけ出してくれたのでした。
彼は「これだけ見つけて来ましたが いらなかったら置いて下さい」と言うのです。
その中に桜の森の・・・は無かったのですが、「堕落論」があり 確かこのスレでもとりあげられていたのを思い出し
彼の労に報いる為にも(たった105円で大層ですが) 「有難う! 頑張れよ 青年!!」と
心でつぶやきながら それを手に取りました。
また、坂口安吾を探してる途中 フッと眼に飛び込んできた「木島日記」
確か狐さんとか狸さんが・・・人参さんだったかな? が 絶賛されていた様に記憶しています
それを買って帰ったと言う次第です。
また空白地帯です。
山崎豊子の「不毛地帯」を思い出しました。
まあ、こんな風にして手にした「錦繍」で 私は泣いて泣いているのですが・・・
この私の変に改まった文体をお読み頂いても 感化のされようがお察しいただけると思いますが・・・
馬の骨さんはいったい女主人公のどう言うところが分からなかったとおっしゃるのでしょうか?
伺ってみたところで 私に馬の骨さんの納得の行く感想が述べられるとも思いませんが
骨さんの抱かれた疑問はいったい何だったのでしょうか?・・・w
そもそも、文学に対する評論なんていうものは・・・
おん馬ちゃんこんばんは
ホットゾヌの更新も出来ない私・・・
掲示板から書き込んでいるけれどめっちゃ不便、良いブラウザないかしら?
ってか、 ああ〜 あの女の人 しつこいと思ったのかw
それは違うと思うよ しつこいんじゃ無くてさ
どうしても解決しなければ先に進めない そんな事って有るじゃない
その思いが手紙を書かせたのじゃないかな?
>>540 失礼な質問ですが、もしかして青空文庫のことをご存じないのですか?
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 23:03:47
>>541 それ、質問の内容が失礼なんじゃなくて聞き方が失礼なんだよwww
>>541 ぎるたんw
ケセラさんはウルトラ天然ボケなんでうちから徹底的に説明しとくねw
これ、そこの超美しい ケ セ ラ 様
うちのレスをよーーーーーーーーく読むのだw
@本屋さんに行かなくてもネット上で本を読めるところがあります。
↓
【青空文庫】←ここ!!!
リンク↓ここをクリックすると【青空文庫】に飛べます(クリックしれ!
http://www.aozora.gr.jp/ 飛べましたか?
↓
A【文青】
【庫空】 インターネットの電子図書館、青空文庫へようこそ。という画面になります。
その画面内に「公開中 作家別」「公開中 作品別」という項目があるから
読みたい作家名の頭文字をクリック、もしくは読みたい作品名の頭文字をクリックします。
例えば、「坂口安吾」なら「公開中 作家別」の「さ行」をクリック。
「サ」の覧に飛ぶと6番目に「坂口安吾」があります。「坂口安吾」をクリック。
「公開中の作品」へ飛びます。「公開中の作品」の63番目「63 桜の森の満開の下」をクリック。
↓
↓この画面が表示されます。
↓
作品名: 桜の森の満開の下
作品名読み: さくらのもりのまんかいのした
著者名: 坂口 安吾
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ほら、読めたでそ♪w
一応↓
「ファイルのダウンロード」のほうだと
「テキストファイル(ルビあり」と「XHTMLファイル」とふたつ選択できるようになっていますが
「テキストファイル」だと圧縮だと解凍が必要なはずなので
「XHTMLファイル」をクリックしたほうがいいです。ですが・・・
ケセラさんには「いますぐXHTML版で読む」がいいと思う!(キッパロ涙目
このやり方でを覚えたら色んな作品がネットで読めるよ♪(名前が載ってる作家のみだけど
これが一通りのやり方だけど練習して無理なようなら↓
【桜の森の満開の下】の直リンクは こ ち ら!(怪しくないからクリックしてみれ
↓ ↓ ↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42618_21410.html
みなさんに、少し悲しいお知らせをしなければなりません。
なぜ、馬の骨さんが今日はここに現れないのか。
ひょっとしたら、もうみなさんも、ある予感が全身を貫いているのかも
しれません。
馬の骨さんは、馬の骨さんは、規制でここに来られないのです!
辛く悲しい日々が、永遠に続くのではと思うような。そんな状態に
馬の骨さんは、身を置くしかなかったのです。
>>540 あなたの質問には、月曜日にお答えすると馬の骨さんはいっております。
ということは、月曜日には、規制が解除されていると思っているのかも
知れませんが、はっきりいって甘いです。甘太郎です。
たぶんお答えは、4月に入ってからだと思います。気長にお待ちください。
あ〜〜〜っはははっは!
狸さん 有難う有難うw 名前の顔文字が心なしか泣いているように見えますw
>>541ギルーさん ごめんねw そんなに恐る恐るレスさせてしまってw
私ね 本当にネ 物知らずなんですw 文明についていけていない、ま、自分で言うのもなんだけど
ま、その、一般的な学も無いのがその、たまたまこういったネットの世界を知って・・・えへへ
その、ただ無鉄砲な性格が幸いしたのか災いしたのか・・・分からないけれど、、
今こうやって 色んなスレで 普通の生活で知り合う事も無いような方々に遊んでもらえてww
皆さんの温かく大きなものに囲まれて楽しませて頂いている。 これが今の私の状況ですw
この間ギルーさんが貼って下さっていたのは知っていたのですが
狸さんの説明して下さっているファイルのダウンロードで躓きましてw あれ? ま!いいか〜
で 流してしまっていたのです・・・
でも!ご心配なく!
手に入れた堕落論は短編集になっておりまして(堕落論も短編) 桜の・・・も納められていたのです
錦繍を読み終えたあと 堕落論を開いて見ましたところ! 見開きになんと芝居に上演された
桜の・・・の写真が貼ってありまして、 へえ?? とよくよく目次を見てみると
きっちり数編の短編の一番最後に納められているではありませんか!
へ〜〜〜! まさしく棚から牡丹餅状態!w ビックリしゃっくりです!
早速読んでみましたが、んんんん〜〜〜? 今ひとつ良く分からない・・・
まず、 最初に感じたのが 文体のもどかしさ
「白痴」 は読んだはずだ・・・と思いながら 作家独特のリズムに乗るまで数ページを要し・・・orz
んん・・・感想を書けるまで読み込めていません。
さっき 狸さんの説明でも今度は青空文庫でw 軽く走り読みしてみましたが
まだ正直分かったとは言い難い
再度 ゆっくり本で読み直して見ます
みんな・・・ 疲れさせてゴメンネw
まあ・・・こんな私ですが、
こんなんや と頭の隅っこにおいて今後ともどうぞよろしくお付き合い下さい。。。
あれ? 甘ちゃんまた規制? 暫く無かったのにね 可愛そうに・・・
携帯からの書き込みで、ちゃんと改行できてる人ってすごい
私が携帯から送ったメールはまるっきりだめだめだと評判です♪
馬の骨ではらーめんの出汁は取れません
前にテレプシコーラの話題が出たことがありますが、最近「ファイヤー!」
がまた読みたいなあなんて思って探してるんですがどこにも売ってないw
で、そんな話を漫画にくわしいご婦人としてる時に知ったのですが、数年前
面白さの絶頂で突然終わってしまった「スバル」って漫画が再開してた!
うれしいなったらうれしいな♪これぞ正統派スポ根マンガ。早く本出ないかな
しばらく覗かなかったら、また濃ゆく伸びとる…w
>どっか遠い上の方にある狐姐た〜んっ!
今の時期は、大島由美子の「四月階段」が読みたくなるの!
>>532 と
>>534 ガーン!知らなかった。アーサーCクラーク亡くなったんだ!
私も、「幼年期の終わり」大好き。名作だと思います。
クラークの短編の「ドッグスター」は涙なしでは読めません。
しかし危ないジジイだったとは…ダブルでショック。ご冥福…
>>543 wwwwww 狸どんの優しさに心打たれて涙がでますた。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 16:21:56
>>543 ケ・セラと言う人は天然ではなくて かなり計算高い ぅらん ぁみという人
みなさん分かっていて排除しないのが不思議です
>>550 あのささんって、ほんとに「アンタ何者やーっ!?」と叫びたくなる人ですねw
「ガラスの仮面」で桜小路くんが携帯使ってたのも突っ込んでたし…www
あの時代、携帯などないわ!!
最上階の高級レストランで食事中の速水真澄のとこに、ボーイが
「速水様、お電話が入っております。」って来て、黒電話使ってなきゃ!!
テレプシコーラはね、以前、狐うどんさんのお勧めに耐えきれず、第一部全10巻
大人買いしてしもたのですが、続きが出ずに泣いています。
お気に入りのクミちゃんが気になって気になって……
「ファイヤー!」って、水野英子のですか?なんといふ……
私も好きで持ってましたが、見つかりません。誰かに貸したままなのか
どっかに埋もれているのか……
今、古い作品が文庫になってるから、文庫であるといいですね。
「ブロードウェイの星」も文庫になってます。小学生低学年の時に読んで感動しました。
40年近く前に、アメリカをマンガであれだけ描ける水野英子は神です。
でも、差別用語に厳しくなった昨今、原文の「ニグロ」が「黒人」と表記され、
「混血児 ( あいのこ ) 」が「ハーフ」と表記されてたのは残念。
人種差別がテーマのマンガなんだから、あえて昔のままで出版して欲しかったです。
私感ですが、アメリカを舞台にした少女マンガ家で、水野英子は一番スゴイ!です。
まさに先駆け。
言っちゃワルイが成田ミナコは甘すぎる。アホ臭くて読めたもんじゃねえ。
吉田秋生はいい線行ってる。「バナナフィシュ」はイかった。
あと樹なつみ。伸たまき最高!( 今は改名して獣木野生 )
アメリカ好きにはたまりません。
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 16:41:07
>>554 くじらと 煉 7にアンカー付けて聞いてみなさい
もういいや。ついでだから書いてしまおう。
伸たまき ( 獣木野生 ) の「パーム」シリーズはすっっっっっっっっっっっっごくお勧めです。
新書館から、今30巻まで出てます。以下続刊。
一巻の「お豆の半分」は予告オムニバスだから流すとして、二巻から読むべし。
「あるはずのない海」なんて、もう映画をみているようです。
ラストシーンがもう!!ああ!!
「星の歴史」、「オールスタープロジェクト」、「愛でなく」・・・
「愛でなく」の頃は、作者がグリーンピースの環境運動に行っちゃって、結構
環境問題が取り上げられたせいか、それまでのパームファンがかなり離れた、と
聞きますが、「愛でなく」も名作です。
これは、私が棺桶まで持って行きたい本のひとつです。
さあ、そこの君、マン喫にGO!!だーーー♪
>>555 ん?何か? 今から本屋行きたいのよ。
えーからおめーも私の勧める本読んで感動を分かち合おうよ!
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 16:54:10
>>557 オマエホドデハナイヨ シニナサイ
>>
558
鶴長いくおでも読んで大人になって 濡れろ
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 17:09:06
>>557 キツガイ ぁみ はやはり キツガイ ですか
シニナサイ
あっははh!
>>552 なんか知らないけれど 結構私いろんな人に間違われているみたいで
いちいち釈明するのもしんどいので放ってるけど 全くの別人ですよw
ぅらんさんってどんな方か知らないし ぁみちゃんは知っているけれど、、
私とはタイプが違うと思うけれど 似てるのかな??
と、まあ 頑固に思い込んでいる人に百辺言ってみてもどうしようもないですよねw
願わくばちょっとだけ、心に余裕を持って 視点を変えていただければ違いも分かるんじゃないかとw
そんなことより なにか本の話 置いていってくださいw
>>556 環境問題もだけど恋愛が下手だ
脇役の教師と唐突にくっついて別れ、今度はぷっつん小娘…
へんな霊能女も登場したせいでアンディとの絆が薄まったよ
>>559 鶴長いくおって知らない。
>>562 パーム読者キターーーー!! \(⌒∇⌒)/
ふっふっふ…君、読みが浅いよ。
シド・キャロル ( 脇役の教師 ) はずっとジェームスに片想いしてたじゃねーか。
ぷっつん小娘って、ジョイの事?それは「午前の光」でしょ。
シドはね、自分に自信のない弱気な女だった。
でもジェームスが好きで好きで…。恋愛が下手なのは、シドがいい歳して恋愛経験がないから。
あれは、彼女の本当の道を彼女が歩けるようになる為のの「恋」だったんだよ。
ジェームスは、彼女にとって、彼女が成長するための栄養だったのよ。
だから、あっさり別れたの。ジェームスもそれは承知。
可哀想なのはジェームスだなあ、と思う。
ふたりが別れる時のセリフに私はヤられたよ。
「手紙は書かないわ、長くなるから。電話もしない。でもいつか、また会った時、
お互いフリーだったらデートしましょ」とシド。
そして、「あなたに、のぼせてるわ。」
「とても愛している。」と返すジェームス。シド「知ってるわ。」
このセンス、何も感じなかったか〜!?
シドが、自分を持てあましてぐるぐる悩んでいる時、ジェームスが冷ややかに
「あんたは俺にのぼせているだけだ。」と言った事があって、その時、シド大激怒したでしょう。
「のぼせているだけですって!?そんな酷いセリフ、映画でも聞かないわ!」って叫んだ。
そのシドが、別れる時にっこり笑って、「あなたに、のぼせてるわ。」だよ!
すっげ〜〜!っと私は思った。女は恋愛してこうも強く、カッコよくなれるんだ!って。
アンディは、あのままじゃいけなかったの。
ジェームスにぴったりひっついて、自我もないオマケじゃいけなかったの。
精神的にジェームスから離れないと。
だから、アンディも大人になってジェームスから離れ、対等になったじゃん。
そして「愛でなく」は主人公クラスだけでない、他の皆の恋愛も面白い。
フリスとソア。アイリーンとケリー・ロジャース。フロイドとビアトリス、そしてジョゼ。
カーターとジャネットのカップルは言うまでもなくw
アンディとオクヨルンも♪
普通、恋愛モノって作者の価値観みたいなものが投影されるから、いくつかカップルがいても
似たり寄ったりって事が多いのよね。
しかしパームは違う。よくもまあ、これだけ種類の違う恋愛模様を描き分けられるもんだと感心した。
そして、なんだかんだして全員見事に成長している。
楽しいし。ケリーがアイリーンにプロポーズした時のお祭り騒ぎはこっちまで息切れしそうだった。
所々に散りばめられる、登場人物のセリフもセンスいいし。
変な霊能女・ジョゼは、異色だったけど、あれもまあ作者にとって物語に欠かせないのだろう。
「午前の光」については後にして。
私も環境問題は無視できないと思っているから、マンガで一般読者に振るのはいいと思った。
環境会議での、シドの最後の壇上での演説には拍手。
環境問題に対するカーターやアイリーンの見識の変わり方も。
このセリフも好き。
カーター 「自分がこんなに無知だとは知らなかった」 ←ってニュアンスの
ジェームス 「誰もが無知だし、無知は罪ではない」
カーター 「無知の認識欠如は罪だがねw」
パームはセリフがいいんだよ!!
…馬骨、すまん (´・ω・`)
熱くマンガを語ってしまったw だってイイんだもの〜〜 (ジタジタ
興味を持ったあなた、まずは「ナッシング・ハート」 それが読めたら
「あるはずのない海」を読んでみませんか?
絵とか雰囲気の好き嫌いはあるだろうけど、絵柄はちっとも少女マンガじゃありません。
ヒマな時、騙されたと思ってぜひ!w
うひゃ〜、パームきたか!!
くじらたん、名無し殿。
ほんまウチらって趣味ばっちし。
パーム、というか獣木野生は最高やねぇ。
THE WORLDは読んだ?
私はパーム以上に好きかも。
ぜひ読んでみてね。
ちなみに私の解釈ですが、
アンディ(タスク)はジェームズ(獣木)の息子であるので、
だから二人がどんな恋愛をしようと、
絆が薄まるとかいう事はない、と思う。
>ケ・セラさん
ダウンロードで躓きましたか、私も動画などはムムムム???
な口です。携帯から2chに書き込もうなどとはもちろん考えられません。
>>553 マンガはそれほど読まないのですが『ファイヤー』なら持っていたはずと
探してみましたが『白いトロイカ』しか見つかりませんでした。
確か週刊マーガレットでしたよね、少女フレンドだったか??
一冊50円の頃(笑)リアルタイムで読みました。
『ベルばら』より歴史観が好きです。
パームは名前すら初めてです。
規制ではないのですが、明日引っ越して、ネット環境が整うのが
4月中旬の予定なのでしばらく来ることができません。
奇書店二件目になっているかな。
また、遊んで下さい。では。
>>569 あっ、ギルーさん。
四月の中旬か・・
長い間のようだけれども、すぐのような気もするな。
待ってますからね!
ご無理のありませんように。
>>563 シドはジェームスとやった途端に自信家になり、むしろ呆れたもんだ
アンディも女とセックスしたから大人とは思わんし
ラスト章につながるお豆の半分と矛盾してるんだよね
それでもジェームスの魅力に押されて読んじゃうけど
>>566 ねいたん!!ああっ!!あっああ〜〜〜!!!
パームまで読んでいたとは・・・!
ほんと、なんでどーして、こんなに趣味が合うのおぉぉぉぉ 。゚(゚´凵M゚)゜。 ←嬉し泣き
どっかのスレでねいたんが大島弓子の話と萩尾望都の話をしてた時も
「魂の双子や!」と思って感動したけど、パームまで好きとは・・・
も、感無量です!
でもTHE WORLDは、残念ながら読んでないの。今度読んでみる!
私、「青また青」も大好き。何度も何度も読んだ。
たまぴん ( 獣木野生になったけど、ついまだこう呼んでしまう ) は本当にいい!
私も、ジェームスとアンディの絆は、なにがあっても薄れないと思う。
死に別れてすら。
ああ・・・今夜はなんかシアワセです。
>>568-569 ギルーさん。ごめんなさい「白いトロイカ」は読んでません〜
水野英子は「ブロードウェイの星」と「ファイヤー!」だけ・・・
世代がほんのちょっと違うので。
私は別冊マーガレット派だったので、「ベルばら」も7歳年上の従姉妹に
勧められるまで読みませんでした。
小学生には、あのラブシーンは衝撃だた。
つか、ナニをしているのかわからなかった、初々しいあの頃・・・w
明日引っ越しですか!山のように本があるんでしょうねw
頑張って片付けてくださいね!お帰りを待ってます。
>>571 ま、感じ方はそれぞれだから、あなたのような人もいるだろうけど、
私は「愛でなく」好きだなー。
マンガで大長編だと、最初に張った伏線を生かしきれなかったり、ストーリーや
キャラさえ破綻したりするマンガ家が多い中、パームは凄いと思うんですよ。
あなたはジェームスのファンですか。
私はジェームスより、フロイドとアンジェラが好きです。も〜、フロイド、たまらん!w
あれで背が高かったら ( 禁句 ) 絶対嫁に行く!!
完結まで、あと10年以上かかるらしいけど、最終話「タスク」読むまで死ねん!
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 21:30:38
奇書スレか?w
スレタイに偽りありw
私もフロイド大好きだ。 (^∈^ ああいう向こうっ気の強い殿方は大好き。
くじらたんも名無し殿も年齢的にそうだと思うけれども、
もう長い間ずっと追いかけてる人は多いのではないかなぁ。
ぜったい最終話を読むまで死ねない・・。パーム命!
と、私も思ってたんだよね。
短編も好きだし「青また青」も良い。
でもやっぱりパームだと。
ところがさあ、「THE WORLD」読んでがっつーーーーんよ!
私にとってもやっぱり彼女は「獣木野生」より「伸たまき」って感じなんだけれども、
あの人はすげーね。
もんのすげーーーーーね。
ぜひ読んでみてください。 (^∈^
PLUTOもいい、獣木もいい。
マンガはいーね!!
ファイヤー!はあいかわらず読めませんが、カリフォルニア物語を探して
(えーと何巻だったかな。コナーズ似のテニス選手の話が読みたかったw)
いたら、「ダンシングゼネレーション」(ジェネレーションじゃないのが
いいですね♪)を発見しました。これはたしか後に続編の「ニューヨーク
なんとか」というのも出たはずですが、こちらは買ってなかったらしい。
今度満喫に読みにいこう。いや、無いか…オトナ漫画みたいなのしか無い
んだろうな。ポルノみたいな漫画ばっかし。
>>540 “前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で・・・”
から始まるこの作品は、非常にきれいな文体で、奥深い物語ですが、
あの女主人公の、勝沼亜紀は変です。
所詮、ブルジョア家庭に生まれた、箱入り娘の我が儘です。
あれじゃ、元夫の有馬靖明が哀れでなりません。
上からの視線、執着質、自分が納得するためなら、相手を平気でグサグサ
刺す性格も、苦労を知らない箱入り娘そのものでしょう。
別に、相手に答えを求めていないのでは?という反論もあるかと思いますが、
あれだけ一方的に自分の心情をぶつけられれば、僕なら辟易します。
リアリティーを全然感じない物語ですが、作者の伝えたいテーマは理解でき
ます。小説とはそういうもので、読者をむかつかせるのは作者の力量です。
この物語全編に漂っているのは、「お上品ぶるな・・・」でした。
でも、なぜか心に残る物語であるのは確かです。
>>550 スバルって検索しましたが、
http://storage.kanshin.com/free/img_25/256305/k175547878.jpg ですか?
少女漫画じゃ、恥ずかしくて買えませんし、立ち読みするのも無理です。
正当派スポ根漫画とは、僕にとっては、「巨人の星」以外にはあり得ません。
それが、「タッチ」辺りから、すぐ恋愛のことでメソメソする主人公が主流になって
きてからというもの、スポ根漫画は堕落してしまいました。
あれじゃ、ラブコメです。
それから、主人公がジャニーズ系の顔立ちだと白けてしまいます。
ビジュアル系ロックバンドみたいな髪型や、ピアスをしたスポ根野郎はやめて
ほしいです。「キャプテン」の、谷口君こそ、理想のスポ根主人公です。
くじらさんと、狐さんの漫画談義は、何を云ってるかさっぱり分かりません。
そんなに面白いのでしょうか?
僕が好きな漫画は、「バガボンド」と「こち亀」ぐらいです。
「PLUTO」も気になります。
最近の漫画は、社会性をテーマにしたり、複雑すぎます。
漫画の本来あるべき形は、レレレのおじさんです。
小説は、ケータイ小説や、ゲームキャラ小説みたいに、ライトノベル的
なものが多くなってるでしょ?
反対に漫画は複雑になってるので、逆転現象が起こりつつあります。
>>569 ギルーさん、4月中旬の復帰をお待ちしてます。
次スレのタイトルは、「妖しい狐狸の図書館」にしようと思っています。
ギルーさん 忙しいでしょうけれど 桜だけは
ほんのちょっとでも良いから 目にとめてあげて下さいね
4月半ばだったらギルーさんが見えるころは1000鳥になるかもw
>>578 おん馬ちゃん 出所できたのねw まずはおめでとう!
さて! 悪いけどちょっと異論がある!
ちょっとちゃうんちゃうの ちゃうちゃう! まったくちゃうんちゃうん
と 関西風のネタを交えつつ 反論したいところだけど また明日にします!
ww おん馬ちゃんの術にはまったと思いつつも 反論せずにはいられそうもないのでw
そんじゃ明日ね (多分)
罠にはまってくれて嬉しいです。
>>577 わおわお、吉田秋生に槇村さとるっ
カリフォルニア物語、なつかしいなぁ・・。中学生だったっけ?
あの頃は、世界は順応者と反逆者の二種類で成り立っていると思ってましたw
>>580 ウチもバガボンド大好き〜♪
最近は買ってなくてブックオフで立ち読みしてるけど。
PLUTOはぜったい読むべし読むべし読むべし!
逆転現象は、すでに起こってしまってかなりたつような気がするめ。
>>581-582 罠w
こうでなきゃねー (^∈^
東野圭吾、白夜行を読みました。
東野圭吾はスラスラ読めるけど、これは重かった。
東野のミステリーは面白いよね(^^)/
>>583 少女漫画と違い、「PLUTO」は、買うのが恥ずかしくありませんから買います。
それから、「罠」というより、「落とし穴」かもしれません。
>>584 東野圭吾の作品は、テレビドラマのような物語が多いです。
面白いのですが、軽く読めてしまうところに、物足りなさを感じます。
この人の原作が、テレビドラマになることも多く、ジャニーズ系タレントを使った
のでは、格が落ちます。
第二の赤川次郎、西村京太郎にならないように願うばかりです。
吉田秋生と同じころ私が好きだったのは倉多江美かな。「エスの解放」って漫画がありました。
ドラマ「ちょっとマイウェイ」オープニングに氏の画が使われた時は嬉しかった♪
>馬の骨さん
「スバル」は少年漫画ですよw。作者には「CAPETA」とゆうレーシング漫画もあります。
今、「ラブミー楢山」こと深沢七郎親分の「庶民烈伝」(列伝ではないw)を
読んでいます。「おくま嘘歌」「お燈明の姉妹」まで読んだ。庶民って凄い!
深沢七郎『庶民烈伝』 は、いつか誰かから、「すんげえ傑作!」と
推奨されたことがあります。
残念ながら、読む機会に恵まれていません。
どっかで売ってますか?
歴史を動かしてきたのは、英雄・豪傑ではなく、庶民なのです。
深沢ダンナの本は、単行本文庫本に関わらず、存命中から「出たな…と思ってると
もうどこにもない」本ばかりだったようですw。見つけたら多少高くてもとにかく
「買い」であります。今回は幸運にも100円でした♪
「楢山節考」(新潮文庫)「言わなければよかったのに日記」(中公文庫)は
古本屋でときどき見かけますよ。
他にも「盆栽老人とその周辺」「人間滅亡の唄」「流浪の手記」など、面白感動の
名著がズラリなのですが、どこにも売っていない…わたし的には、石川淳、山下洋輔
と並ぶ、三大みつからない作家であります。買った人が決して手放さないほどの
面白本なのだと理解しています。
>>588 今度、古本巡礼の旅に出かけたくなりました。
「盆栽老人とその周辺」を、お皿さんに推薦していいですか?
誰にでも手放しで胸張って、折り紙つきの太鼓判を押してお薦めできる
正真正銘掛け値無し自社公明民主共産新自クさきがけ日本新党中ピ連公認の
面白本です♪奨めて間違いなし。…今まではw
こんばんは おん馬ちゃん書き込み遅くなってごめんね
>>581では勢い余って明日と書き込んだけれど ちょっと週末までごめんねw
>>590 私も覚えておこう! 深沢七郎・・・ 初めて聞いた・・・orz
>>588 石川惇といえば、発禁処分になったり、アナーキーな人ですね?
実力の割りに、名が残らないのは、その辺に理由がありそうです。
坂口安吾や、森鴎外を評論しています。
>>591 お手柔らかにお願いします。
僕を「ギャフン!」と、言わせて下さいよ。
以前ご紹介した「紫苑物語」などは圧倒的な妖しい美しさが魅力で、「奇書」と
呼んでも差し支えないと思います。スタイリッシュ。
また後期の「至福千年」、晩年の大著「狂風記」などは、時空を越えたSF幻想
チャンバラ魔法忍法大スペクタクル時代戦記。半村良や中島梓、山田風太郎、あたりを
面白がってるお子さまは間違いなくヤケドするので注意が必要です。
深沢七郎ダンナ、ネットでいろいろ見てみましたが(まさか、「コンピューター」
で、深沢オヤビンの著作を探す時代が来るとは!オヤビン本人が存命であれば、
さぞ困って「いやー、いけませんねー。困りますねー。」と書いたことでしょう)、
全然刷ってないのですねーwww。どの本屋もまるっきり売る気が無いw。
昨夜、
>>588で買いです、と書き、つね日頃周囲の人々に、「え!読んでない?
いけませんね買いですよ買い。あれは必須です!」と力説している私も驚いた。
今まで古本屋さんで見つけても「あ、これは読んだ。これは持ってる」と
素通りしていたタイトルも、これからは見つけ次第購っておかねばいけません。
いえ別に転売しようというのではありませんw。「面白いよ!」と薦めた知人に
プレゼントするのです。
こうなるとちくまの全集はぜがひでも手に入れたいですねー。
>>517 かなーり遅くなりましたが「姉飼」持ってます。
読んでなかったんでレス書けずにいたのですが
やっと昨日読み終えました。
感想はもうB級。そりゃーとことんB級。
写真で言ったら「加納典明」並。
ダルマ女をモチーフに書かれている箇所があったり
ホラー寄せ集めてんこもりの点では味が濃いと思いますが
怖くはなく中学生くらいの思春期だったら面白かったかなぁという感じです。
全部で4編ありますが下手したら「妄想乙!」な出来栄えだと思いました。
1時間ちょっとくらいで一冊読めるので暇つぶしに気楽に読むのには適しています。
帯にそそられ買ったわたくしは「負け組み」
>>545 心なしか泣いてるように見えるだと?!
思いっきり泣きながら入力しましたからっ!(涙目
うちの誤字脱字っぷりを見たら涙でモニターが霞んでいたことが
おわかり頂けると思います!(シクシク・・・
>>551 思いっきり笑ってるやん!www
凶子ちゃんに百歩譲ったとしても笑いすぎの涙にしか見えません!(こっちが涙目
時間が無いのでまた来ます♪(「沙高樓綺譚」も完読したので感想書きます
今夜からベッドのお供として「夜市 恒川光太郎」を読んでみようかと思ってます。
>>593-594 石川淳とは、あの風太郎をお子ちゃまにしちゃうほど凄いんでっか?
それほどの作家が、一般的には現代ではあまり知られていません。
それは、氏の思想に関係があり、何か目に見えない意思が働いている
のでしょうか? 氏の作品は読んだことがないのです。
風太郎! 好きでっせ。
「甲賀忍法帖」を初めて読んだときの感動は忘れません。
確かに、お子様ランチ的ではありますが、「仮面ライダー」や「ドラゴン・ボール」
のルーツです。
>>595 その、「夜市」っていうの、ホラー大賞作品だそうですが、興味をそそられ
ます。感動作みたいです。
で、感動作! それはそれでいいのですが、最近はミステリーでもホラー
でも、「感動」「涙」、つまり、テーマは「愛」で完結させてしまうパターンが
やたら多いと思いませんか?
もっと、ストロングなコテコテの「恐怖」を味わいたく思うのです。
恐怖とは問答無用な悪意であり、正真正銘のガチンコ・ホラー・ファイター
の登場を期待します。
そういえば、貞子もガチンコ・ホラー・ファイターですが、、、。
ビデオとか、ケータイとか、パソコンとか、そんな現代兵器をホラーに
組み込んでしまうと、、、ちょっと違うんじゃ・・・と、思ってしまいます。
土着的なものが好みです。
>>597 悪意だけが恐怖だとは限らないだろ?
善意だって恐怖になるときがある。
>>599 その通りです。
うまく説明できませんが、人間には複雑な感情がありますからね。
引越し無事終了
半月は待ちますぜといわれたプロバイダーも
4.5日でクリア
一番驚いたのが、今時って本当に繋ぐだけで繋がるのね(笑)
>>581 内地は桜の時期なのでしょうねハラハラと風に舞う花びらは
羨ましいです。
こちらは桜は1.2月で終了です、しっかり数週間咲きます(笑)
3月は海開き。
>>597 コテコテの恐怖は
怨念じゃないでしょうか?悔しさ、死んでも死に切れない恨みと悲しさ。
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 12:53:57
ストロング? ガチンコ? ホラーファイター? コテコテ?
そんな言葉自体が、甘ちゃんの言う、土着的なことと矛盾するんじゃない?
それもそうだけど、時代と共に恐怖の形も違ってくるわけだし、ケータイやパソコンを使った
ネット的な恐怖もありだとおもう。
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 12:56:53
サイコダイバーまだやってる?
>>601 そんなに簡単にネットに繋げるんですか?
ネットって、色々と面倒ですよね。
テレビみたいに、スイッチ一つで繋がるようになってほしい。
現状じゃ、お年寄りはインターネットは理解できません。
日本語の曖昧なところで、恐怖にも色々な形がありますよね。
ヤクザに恫喝される恐怖と、天変地異の恐怖と、オバケを見ちゃった
恐怖では種類が違いますからね。(根っこの部分では同じかな?)
でも、それらに共通しているのは、死をイメージさせるもの。
生活(生命)を脅かされるものだと感じます。
それだけじゃないかもしれないけど・・・。
うむ! ギルーさんのところは、桜の季節は2月で終了?
内地の人は? 沖縄ですか?
>>602 それは、もう仰る通りだと思います。
土着的なものに、怪談の美しさを感じてしまう質なのかもしれません。
神秘性っていうのかな?
長い歴史で培われてきたもの。
民俗社会の伝承、伝統と途切れたところで、個のオリジナルな創作物
として出てきたものは、僕は神秘・美を感じないのです。
矛盾したことを度々言うかもしれまてんが、勘弁してくだせえ!
>>578 昔、愛し合い夫婦だった二人の手紙の遣り取りだけで仕上げている作品
裕福な家庭で育った女主人公だもの 上品な言葉使いになるのは当然
背景にブルジョアの薫が漂うのは当たり前・・・と言うか、
それだからこそ この話が成り立つのじゃないかしら?
苦労を知らない箱入り娘だからこそ 晴天の霹靂のような事件に自分を失くし
確たる考えも無く再婚し 親と言う大きなものに頼りきった・・・
そんな彼女が本当に自分の人生を生きていこうとする過程の話だと思うよ
>>606 >それだからこそ この話が成り立つのじゃないかしら?
>苦労を知らない箱入り娘だからこそ 晴天の霹靂のような事件に自分を失くし
そうそう、その通りだと思います。
そんな人物造形でこそ成り立つストーリーで、作者の意図したことでしょう。
僕のようなコンプレックスの塊の男を、「なんだ? この女は・・・」と、思わさせて
しまうところは、作者の力量だと思います。
その人の立場、立場によって感じ方が違う物語だと思います。
ケ・セラさんは、今度は阿刀田高の短編集を読んでみて下さい。
>>606 .,-======-、
|n_j_ij__j__ji_j|
( 〃 ̄ー)___
,ノ゙゙゙゙゙ハ ヽ、 ふへへ。 空白の達人でござんすかい?
`〜''ェ-ェーー
考えてもみてよ おん馬ちゃん
何の苦労も無く 幸せを信じて疑わなかった
そんな彼女を襲った夫の突然の心中事件
お嬢様じゃなくってもおかしくなるよ そうでしょう?想像してみてよ
夫への信頼感も 自分のプライドも世間体も もうぼろぼろよ
そんなものにうろたえて 感情に流され 頼りきっている親に流され・・・
勢いで離婚してしまった。 冷静になっていくらまだ愛していると分かっても後の祭り
挫折を忘れる為にも 娘の幸せを思う親の勧めのまま再婚
この段階でもまだ彼女は弱いお嬢様よね まだ世間知らずだからこそ
親の強い勧めに逆らう事も出来ずまた流された・・・ と言うか
周りの温かさの中にいる事で 幸せに為れるのだと思っている
障害のある子を産んで初めて彼女は真に淵の底に落ち
その代償に自分の人生に向き合う強さを手にしたと思う
>>607 ふっ・・・ 待ちきれなかったな
まだまだ続くよ
家庭も決して上手く行っていない そんな悩みの中にいる時に
一生会うことの無いと思った、十年間一度も忘れる事の出来なかった人に
偶然に会ったのよ 神のくれた一本の藁よ 違う?
救われない 辟易されるのは分かっていてもすがらずにはいられない藁よ
でも彼女は救われたよ ぶしつけでも迷惑でも手紙を送り続けてさ
手紙の遣り取りを続けるうちに 今まで引きずっていたものを少づつ解決し
やっと、 やっと自分の足で歩いていける様になった 先に進めるのよ
結論がどうなろうと ちゃんと解決しないと先に進めない そんな事って有るじゃない
真綿に包まれた彼女がとことん堕落し そこから這い上がる
堕落論にも通じるものだと思うよ
>>609-611 男と女では、感じ方が違うかもしれない物語だと思います。
男の僕は、どうしても勝沼亜紀より、有馬靖明の方により感情移入してしまいます。
堕ちていったのは、むしろ、有馬の方です。
亜紀の性格は真面目で、あまり冗談が通じないタイプなのでしょう。
その潔癖さが、誤解は追求しなければ済まない性格が、物事をいい加減にできな
い性格が、元夫を追い込んでいった可能性があります。
(心中事件を起こしておいて、いい加減に出来るか!と、突っ込まないで下さい)
かの桂春団治も言っています。
「芸のためなら、女房も泣かす! それがどうした! 文句があるか!
な、なんや なんや その辛気くさい顔は? 酒や 酒や 酒持って来い!」
あの家庭の中で、有馬靖明に心安らぐ場所などあったのでしょうか?
“勝沼を、天下晴れて、あの女性の夫に、三歳の女の子の父にしてさしあげましょう。
もう結婚なんかしません。
清高を一所懸命育てていきます。お父さん、私を助けて下さい。”
この締め括りをどう感じますか?
ケ・セラさんの、このレスを読んで、僕は感動で滂沱の涙を流しています。
こんなにも正直に、一所懸命に書いたレスを、僕は久しぶりに読みました。
ケセラさんが言いたいことは、理解していますし、共感できる部分も多々あります。
この、「錦繍」という作品を紹介した甲斐があったというものです。
≫604
沖縄県民です。
>>613 僕は埼玉県のキューポラがあった街出身です。
博多と水戸に親戚がいます。
「今日の猫村さん3」が出ましたが、猫村さんファンの、狐さんと狸さんは
買ったのでしょうか?
,ヘ-==-/ハ
/  ̄ .', 奥さん〜
{ ‐ v ‐ | お茶入ったわよ〜
', '‐'^'‐' |
>- `--‐ ハ
/ / |
/ / / |
_ ‐⊂⊃──-,, / / |
〃 ヒ_」⊂⊃ と ノ .| ,、
乂. .ヒ_」 ./ !.、__ ノ .}
`'======‐イ´ .人__ _ノ
/ 、 〈
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{ / \ 〈
| ./ } .}
ノ,,ノ ノ,,,ノ
エプロンしてないじゃないかw
>>612 >その潔癖さが、誤解は追求しなければ済まない性格が、物事をいい加減にできな
い性格が、元夫を追い込んでいった可能性があります。
甘ちゃん 違うって! 本当にそうなら離婚する前にそうしてると思うよ
お嬢様とかは関係なく 普通に真面目な苦労知らずのお嬢様だっただけ
だからぼろぼろになったものに引きずられて別れたけれど でもその芯には
本当を突き詰める事も怖ろしかったのではないかしら?弱かったのよ
もっと喧嘩しても話し合っていたなら また違う二人になっていたかもしれない
お春を演じられるほど世間擦れしていなかったのよ 子供だったのよ
堕落とはちょっと違うかも知れないけれど 彼女も堕ちたのよ
生活が堕ちたのではないけれど 自分の気持を整理できないまま再婚し
結局愛の無い日々を送る 精神的に堕ちた、堕ちるじゃないか・・・苦悩した
心安らぐ場所が無かった人がいたとしたら再婚相手、勝沼さんだったと思いますよ
彼女と結婚していなかったら もしかしたらもっと幸せになれる人だったかも知れない
手紙の遣り取りでより救われたのは彼女ではなく有馬さんの方だったと思います
やっと重いものを払って未来を見つめる気になったのも手紙を書いたからこそ
二人ともお互いやっと過去を終わりに出来たと思います
>“勝沼を、天下晴れて、あの女性の夫に、三歳の女の子の父にしてさしあげましょう。
もう結婚なんかしません。
清高を一所懸命育てていきます。お父さん、私を助けて下さい。”
正直 この期に及んでもやはりまだまだお嬢様だな と思ったのは確かです。
自分の離婚を自分で解決も出来ず父に頼る 家付きのお嬢様で世間を知らない人
全ての根本はこの親子関係にあったのかもしれないけれど 私には本当に素直な人だったと思えるのです
だからきっと勝沼さんの辛さも分かった。
彼女はまず大事な一歩を踏み出したのだ。 彼女はきっと子供を立派に育て抜くだろうと思うのです。
今と昔の生活の変化 精神の変化
勝沼亜紀と好対照で描かれている 有馬と一緒に暮らす女性
手紙の遣り取りだけで構成された 過去と今と未来
何を感じ取るかは 自由だ〜〜〜w
わたしなりに思ったことはこんな感じかな? 言ってる事が分からない?
んん・・・ 上手くいえない、、、もどかしい
あ・・・っと もうひとつ
お父さん 助けて下さい と言ったのは
娘の不幸は自分のせいだと自分を責めている父に対する優しさでも
あったのではないかしら? 優しい人なのよ。。。
>>617 >“勝沼を、天下晴れて、あの女性の夫に、三歳の女の子の父にしてさしあげましょう。
>もう結婚なんかしません。
>清高を一所懸命育てていきます。お父さん、私を助けて下さい。”
むしろ、父に頼るという弱さより、僕が気になったのは、こんなにも清高に傾倒すること
に僕は疑問を感じました。
障害を持った我が子ですが、一人前に育てなければ・・・と、肩に力が入りすぎて
いないだろうか?と、感じるのです。
清高は、そんな母のプレッシャーに耐えていけるのでしょうか?
ケ・セラさんの言いたいこと、充分に伝わっていますので安心して下さい。
午前5時までDLできないそうなので、起きて待ちます
出来るよ?
| ー゙| ー゙| ー゙| | | | | | | | | | | !| !| !| | | | | | | | | | f| │| │
| . │ . | .|´`|´`|´`|´`|´`|´`| ,‐-、__/`ヽ-、| !| !| | | | | | | | | | f| │| │
| . │ . | .| | | | | | |/. /ヽ、」 l `、ヽ、!l | | | | | | | | | f| │| │
|二二二二二二二二二二二ニ/ !/// ̄| |, | l ヽ二二二二二| │| │
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二二二二二二二二二二. ヽ_>───‐ Y '二l| |二二二二二二二二.」 _二
____________lノ /___|l |________ T _
コ≡≡ー、≡エ. l| | │| |
〉::.::.:/::.:l::.::.::.::l、 l| | │| |
>>622 本当に午前5時まで待ったのか非常に気になる4月1日です。
あ、この件に関してレス返さないでください
>>624 わ〜 クーさん 凄い凄い!なんだか久し振りにクーさんの大型AA見たように思うのは
気のせいかな〜?
あ! そうそう! 今日ギルーさんのお住まいのあたりで雹が降るらしいよ
おん馬ちゃんとこは雨で クーさんのところは雪らしい! あのささんとこは雷!
狸さん 狐さん!大阪は嵐になるってさ!
みんな気をつけてね かぜひかないようにね
大エープリルフール・・・
十数年前宮沢りえが新潮のCMやってて
本棚の前で脚立に腰掛けてるポスターがあったのだけど>624見たいな感じ
その本の雑然さになぜかしら感動しました
真似して激安の不要な古本買って来て棚に詰め込んでました
我ながら意味不明の行動でした
>>627 本の雑然さに素直に感動できるのは、関東以北じゃないかなぁ
と思うのですよ、
雑然さでは自信があるのですが、ヤモリの卵やフンやゴキブリのいろいろや
カマキリの卵や蛇の抜け殻まで本の後ろの隙間からでてくるのですよ
本自体も表面が沁みのように虫が食っていたりします(泣)
おまけに雹はふりませんが
いきなりの夕立ちに窓を閉めるのが間に合わず
水沁みもできるし・・・
中沢新一「チベットのモーツァルト」を読んでます。カスタネダに関する記述が多くて
嬉しくなります。みんなドンファンが好きなんだなあ。
昨日まで「坂の上の雲」を読んでいました。この人は人気の割に殆ど読んでなくて、
(子供の頃「花神」は読んだ。あと家にあった「竜馬がゆく」)よく知らない作家なわけですが、
人物読み物作者としては相当凄い力技の人ですね。青少年期に読んでいたら、きっとハマったと思う。
連載小説だからですかね、「このヒーローは凄いぜ!なんたって…」って記述がクドいのがアレですが
実に痛快な読み物でありました。実在の人物に取材したものでなく、完全フィクションのチャンバラものは
あまり書いていないのですね。無いものねだりをしても仕方ないのですが、残念ですねえ…
>>629 確かに司馬遼太郎は、若い人向けですね。
30代までは、歴史小説といえば、司馬遼太郎ばかり読んでいました。
藤沢周平や、池波正太郎なんて、「ジジイくせえなぁ・・・」と、思ったものでした。
尊敬する人物は?と、問われれば、躊躇なく、「坂本竜馬!」と答えていました。
司馬遼太郎は、歴史上の人物のイメージを、かなり作ってしまいましたね。
読書は、素直に読むことも大切ですが、疑ってかかることも必要ですね。
取材した模様なんかを物語本文に入れるのが(スタイルなんでしょうけど)
「あ。ずるいな〜ドキュメンタリーもどき」と感じさせるいやらしさの一因なんですかね。
「歴史読み物(モデルあり)」じゃなくて「学習マンガ」チックな匂いもさせて、子供ファンも
掴んじゃえ!みたいな狡さを感じるところがありますね。あんなに面白く語れるんだから、
連載時はともかく、本にするときに、余談めいた部分を削ってスッキリさせれば、もっと一気に
読めるのにと思います。「これは事実である」みたいな邪魔なつけたりを目にするたび、リズムが
止まるし、「なんか外交とか政治とかを無視して、やけに感動だけ煽るんだなあ」なんて、小説を
読んでるはずなのに、歴史の本を読んでるみたいな、意地悪な見方にとらわれて、主人公への
感情移入が一瞬冷めてしまうのが何とも嫌な感じでwあの、連載テキストどおりまとめて出版、
てスタイルは、いわゆる「売れっ子大先生」だったからなのでしょうか?作家本人より編集者
出版社が悪いのですかねえ…
凄く面白いのに、イラッとして中断する、でも最終的にはお腹一杯の面白本でありました。
>>631 学習漫画チック、なんと的確な(笑)
日本史はその線で利用させて頂いておりました。教科書は補足。
実際はまっていました。
歴史が好きでたまらない人だったでしょうね、筆力もあるのですが
センスが大人になってみると気に入りません。
堀田善衛『上海にて』に引き続き『美しきもの見し人は』を読み始めました。
何冊か実家から持ってきたままになっていたのですが
読み始めてみると、大正生まれの作者の価値観の健全さに打たれます。
蛇w
昔下宿していた頃は鼠が出て本を齧られました。
今は湿気に悩んでます。積読派としては売れない状態になるのはつらいです。
猫は飼ってないのですか。退治してくれるんでは。
文学者は猫好きが多い気がします。漱石をはじめ春樹や内田百けん源一郎〜
多分執筆中や思索中にほっといてくれるからじゃないでしょうか。
うちで飼いたいけどペット不可なので。
歴史は捨て科目でしたので未だに苦手。家継だのなんとか家とかややこしいので。
竜馬なんか面白い〃と言われてるのできっと面白いとは思うけども生い立ちの
とこから挫折。はては学習マンガにも挫折。
オウムに影響を与えた中沢新一の虹のヘビだかなんだかは良く分かりますか。
イカの哲学に食指を動かしてます。
今読んでるのは宮脇俊三の他
原書含め「不味い」(小泉武夫)「穴」(なんとかサッカー)「ジョン」(シンシアレノン)
乗れない(つーか)理解不能にて墜落あるいは座礁してる本
チョムスキー入門(2Pで挫折w)、マジョリモーニングスター(ハーマンウォーク)、キモノ(ライザダルビー)
安吾ってそういう人かあ自分に似てるかも。似てる人間に対する嫌悪かも。
ドグマなんとか100円であったので入手しました。
黒死館読んだ人いますか。 乱文失礼。
>>633 猫はかっていますよ。鼠を捕ってきたらどうしよう
と思っていたのですが、猫の気配で鼠はいなくなりました。
中沢新一はまとまったものは読んだことがありません。
どぶさんの湿気の書き込みで、
ヤフオクで落札しようと思っていた湿気のしみのある本を
思い出しました。ありがとうございます。
本日無事落札できたらご報告します。
無事『紫苑物語』落札いたしました。
あのささんのコメントを拝見し、書評を検索し、俄然興味を持ちました。
本がタバコ臭い、かび臭いは全く気にならないので
送料より安い値段で落札。
到着が楽しみです。
歴史上の英雄・豪傑をダイナミック?に描いた司馬遼太郎。
市井の人々、あるいは下級武士を中心に描いた、山本周五郎や
藤沢周平。
山本周五郎は、
「慶長五年の何月何日に、大阪城で、どういうことがあったか、という
ことではなくて、そのときに、道修町の、ある商家の丁稚が、どういう
悲しい思いをしたか、であって、その悲しい思いの中から、彼がどうい
うことを、しようとしたかということを探求するのが文学の仕事だと
私は思います」
と、言っています。
その通りだと思いますし、歴史は英雄・豪傑が動かしたのではなく、
庶民の目に見えない力だと思います。
信長や家康や西郷どんがいなくたって、歴史は続くし、代わりの者
が違う形で、そんな大差ない歴史の流れに落ち着くと思いますね。
でも、やっぱり、司馬遼太郎も好きなんだな。
>>633 その、黒死館、、、 読んでないんですよね。
ドグラ・マグラと同様、奇書中の奇書らしいですね。
歴史作家なら海音寺潮五郎もいいですよ。本屋にあまり並んでないのが残念です
海音寺もですが、最近は周五郎も減って来ました。柴練、子母沢寛、船山馨なんてカゲも容もない。
現代作家だと、源氏鶏太、梶山季之、佐野洋、水上勉、三浦朱門、山口瞳あたりも見かけません。
最近だと城山三郎、笹沢左保あたりが減り始めてます。
前に書いた深沢七郎旦那や殿山泰チャンならともかく、紛れもないベストセラー作家の本を刷らない
売らないとは何事だ!コラア、本屋!お陰でおめ達ゃあずい分稼いだんだろうが!
…と悔しくなります。
確かに、海音寺潮五郎や柴田 錬三郎 は本屋に並んでいないなあ。。。
五味康介もそうだし、寂しい気もする。
でも、売れないんだろうな。
相変わらず、芥川龍之介や夏目漱石、三島由紀夫は並んでいるけどね。
ところで、純文学作品と娯楽作品の境界線って何だろうか?
明確な、「純文学」の定義ってあるのだろうか?
定義って言葉、嫌いなんですけどね。
子供が高校生になって国語便覧という資料をもらってきたのですが
芥川賞と直木賞を取った作家は全部載っていて、そもそも歴史作家は
ほとんど掲載されていないですね。
「見つけよう自分の物語」というコーナーでは
ベストセラー作家に加え
「おたんこナース」や「ガンダム」「セーラー服と機関銃」
なども「金閣寺」などと並んでいます(笑)
「城の埼にて」と「るきさん」が(人生のひとこま)というくくりで同じところに並んでいる
(家族)では「ちびまるこ」と「おとうと」幸田文が一緒だし。(笑)
いやぁなんでもありなんでしょうね、実際そういう読み方はしてたし・・
でも、読む子はこんなの見ないで手当たりしだい読むのでしょうね。
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 17:38:14
-純文学-
1 大衆文学に対して、純粋な芸術性を目的とする文学。
2 広義の文学に対し、詩歌・小説・戯曲など美的感覚に重点を置く文学。主として明治時代に用いられた語。
-大辞泉より
-大衆文学-
大衆の興味を主眼とし、その娯楽的要求にこたえて書かれた文学。時代小説・家庭小説・推理小説・ユーモア小説など。大衆文芸。
-大辞泉より
芥川賞 純文学
直木賞 大衆文学
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 17:56:48
「黒死館殺人事件」
ミステリである必然性も何もなく
殆どが単なる作者の衒学趣味で、田舎のおっさんが外国語の解説したりする(ありえん)
中学の時教養文庫のでこの作品と「ドグラ・マグラ」(この本もたいした本でもない)を
読んで用語(?)や台詞覚えて喜んでいたのがいたが
そいつは高校受験に失敗して一年遅れて高校に入学
すっかり人格が変わり、大学に進むもノイローゼとなり中退、
いまはバイトに毛が生えたような職でようやく食ってる状態だ
この二冊とともにハヤカワ・ミステリに収録されてるJミスの古典「殺人鬼」のほうがミステリらしい
ちなみに偶然かどうか作者は三人とも若死(急死)にしている
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 18:01:56
>>645が三大奇書(黒死 ドグラ 虚無)より大した本だと思うものをあげてくれ
>>643-644 なんか、曖昧だよなぁ・・・。
芥川、直木賞より、山本周五郎賞作品の方が、レベル的に高いように
感じます。
>>645 なんで、人格が変わっちゃったんだろうね?
一時、純文学が大衆文学より格上、みたいな雰囲気がありましたが、最近はそれほど
でもないようですね。「純文学」といっても軽い感じのものが多いし。これは、原稿用紙にガリガリと
万年筆で書くのではなく、キーボードでチャカチャカ入力、後で編集、とゆう「書く」ことの簡単さが
影響してるのかもしれない…などと、30年間日記は大学ノートにボールペンの私などは思うわけですw
宮武外骨「奇態流行史」読み始めました。「コックリ様」「ヨカチョロ」「エライ奴っちゃ」「看々踊」
「川上音二郎のオッペケペー節」など、目次だけでもワクワクものであります♪
で、目次の次のページを開いたら「編集者、廃姓外骨」になっていたw
(この人はペンネームが多いことで有名なのです)
「ハシシギャング」の小川国夫さんが亡くなりますた。御冥福を祈ります。
私の中学の校歌の作詞者でもありますた…。
宮武外骨の子孫って方に会ったことあるが
かなり変わった方だった
しかし頭よさげで高学歴でもあった
河出書房新社の応接室にはもう20年以上前の出版物である外骨著作集が鎮座して
いるようであります。インテビュー物や対談のVや写真を目にするたび、20代の
頃居候してた家を出る時置いてきた「滑稽新聞」のことをもったいなく思い出します。
もう捨てちゃったんだろうなあ…
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/09(水) 17:47:19
小川国夫亡くなったか
試みの岸とかアポロンの島好きだったな
ずっとあの髪型だったのかな?
>>649 僕は40板に来る前、宮武肋骨というハンドル・ネームを、一時期
使っていたことがありました。
滑稽を売り物にしたコテハンでしたが、センスがなく、すぐ撃沈しました。
小川国夫の名前だけは知ってるんだけど、読んだことはないなぁ。。。
先日読み終わったのが、『江戸の大普請』(タイモン・スクリーチ著、講談社)。
いや、外国人研究家が、よくもここまで・・・。
うらぶれた小漁村であった江戸が、徳川政権のもと、いかにして世界的大都会
としての「江戸」になったのか?
全体で5本の論考からなる本書ですが、随所でハッとさせられる指摘がありました。
例えば、吉原論の中で言及されている吾妻橋の話し。
「吾妻」とは「江戸」以前を表し、「吾妻」を表明することは言外に「江戸」の否定を、
「江戸幕藩体制」否定を意味したということです。
吾妻橋は江戸幕府によって作られたのではなく、地元有志が作ったということで、
僕が度々訪れる、都営浅草線本所吾妻橋についてのこんな考察、この齢になって
初めて知りました。 図像が一杯!楽しめます。
こういうの読むと、さっそく、会社で蘊蓄を垂れたくなり・・・、垂れてきました。
最近、江戸のことをあれこれ調べるのに嵌ってます。特に、地理関係。
タイモン・スクリーチは『春画―片手で読む江戸の絵』
浮世絵の春画がテーマです。左手で絵を持ち右手は何をしているのでしょうか?
という意味の題名。
江戸の商人階級の性的ファンタジーを分析しながら
江戸文化の多様性を再評価し
現代文化批判まで深めます。
あ、↑
タイモン・スクリーチは『春画―片手で読む江戸の絵』
しか読んでいません・・・と書き忘れました。すみません。
>>656 ああ! 浮世絵ですね。
春画は凄い!
あの時代、すんごいことやってたんですね。
春画は、あまりにも露骨な表現もあるので、正視できません。
娯楽が少ない時代、もう・・・、みぃ〜んな、すけべでした。
外国人の視点も、またいいですよね。
面白そうな本です。読んでみたい。
この手の本って、けっこう高価なんですよね。
>>658 タイモン・スクリーチの中では一番安いです。
たしか1000円台。
アマゾンにあります。古本だと300円くらいだったか?
あ、古本はだめなんでしたっけ?
石川淳の「紫苑物語」読みました。
安吾の「満開の桜〜」より気に入りました。
ちょっと、石川淳にはまりそうです。
あのささんありがとう!!!
難しい話しをしていますねw
ちょっと、お邪魔します。本、高いと思いません?雑誌にしても文庫本にしても、買う気になれません。
新刊本なんか、文庫でも600円とか700円ですから、勿体ないと思う、今日この頃w
ブック・オフだって、100円の物は、古いものばかりで、最近の人気作品は最低でも300円以上しますよね。
もっと、紙の質を落としてでも安くならないのでしょうかね?
最近小説を定価で買っていないので偉そうなことは言えませんが(笑)
価格は内容によりますよね。
仕事の資料は数万でも喜んで買うものもあるし
100円でも好みでないものは当然買わない。
図書館利用など、無料で読むこともできるので
値段はそれほど問題とは思っていませんです。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 01:38:39
本はここ100年ほどで値段が下がり続けているそうだ
40年前は2〜300円でも高価だったらしい(文庫本は数十円だった)
日本人の一般人が本を読むようになったのはここ4〜50年ばかしのことだろう
>>659 古本でもいいですよ。
自分も本と馬券は、あまりお金のことは気にしません。
でも、欲しかった本が偶然にブック・オフで見つかって安いと嬉しいな。
本でも、すぐに処分してしまう物と、いつまでも本棚に飾っておきたい
ものがあります。
歴史物なんかは、ずっと置いておきたい。
平泉澄「物語日本史」(講談社学術文庫)を読んでます。
自分がいかに日本のクラシックを読んでいないか思い知らされましたw。
中学高校大学と輸入ものばかり勉強していたことを激しく後悔しています。せめて残りの人生、
わがこく古典に触れる時間を増やして私の反省のご挨拶とかえさせていただきます。
>ギルーさん
気に入りましたカー♪そうでしょうそうでしょう。あれこそは石川流妖しの直情型文芸の
きわめつけであります。石川文芸の要諦はこれ「小人は語るに足らず」であります。
悪人もヒーローも娘も盗人も、とにかく「セコいやつは駄目」。どいつもこいつも読者の予想を
越えて少年ジャンプも吃驚の極端目指して物語の世界を全力疾走するのです。
読むほうは「え?んなバカな!」と思いながらも、人物たちの突進する強大なエネルギーに
ただズルズルと引きずりまわされながら、いつしかウットリニヤニヤしてしまうのであります。
Welcome to our club!
かなりのしびれ亀で失礼します(照
>>573 うちは週マと別マ両方読んでたよ。
中学の時にハマったのが「ホットロード 紡木たく」
紡木たくは全部集めたけど今読むと作品でなくハマった自分が痛いw
ベルばらは幼稚園の時に近所の小6のおねえちゃんに
オスカルがめちゃカッコイイって見せてもらってヒラヒラのアントワネットが
キュート過ぎてハマったけどお話はちっともわかりませんでした。
お姫様つうとこがツボっただけなエセベルばらファンでしたw
水野英子って「リリカ」っていうすぐに廃刊になった変形版の雑誌で
描いてなかったかなぁ。手塚治のユニコーンの漫画が載ってて
値段も普通の雑誌より高かったような・・・(これも幼稚園くらいの記憶だから定かじゃないけど
>>574 うむw
>>577 愛のアランフェスのほうが面白かった気がします。
槙村さとるはスケート・バレエ・ダンスなど女の子にもウケる
スポーツ?漫画を描くのが上手いなぁ。
>>584 あまりテレビドラマは見ないのですが「百夜行」はしっかり見ました。
「この世の果て」と並んで好きなドラマです。
東野圭吾は今流行ってる作家さんですね。
>>597 最近出歩いてばかりなのと溜まったファッション誌をガシガシと見ていて
活字をなかなか読み込めていません。
「夜市」も枕もとのインテリアになってます(近々読む予定
ガチンコ・ホラーと言えば血がどばーっとかえぐい表現よりも
精神的に追い込まれるものにすごく恐怖を感じます。
映画だと「CUBE」や「ミザリー」が本当に怖かったです。
一般的に怖がられている「羊たちの沈黙」のレクター博士はちっとも怖くない。
あれはひとつの愛し方の形なんだろうなぁとほのぼの見てしまいます。
貞子もホラーではなくひとつの悲しみの形だと思います。
>>599 善意の恐怖は本当に怖い!悪意よりタチ悪いです!(ガクブル
>>601 死んでしまった人の怨念や執念より
生きている人間のほうが怖いなぁ(ニュース見ててよく思う
>>602 本じゃなくて映画なんですが(タイトル忘れた
科学が進化してバーチャルタイムスリップする遊びができるマシンが出来て
昔の時代に行ってそこで現実の世界のように一時だけ生活をし
愛人を作ったり楽しむことができるのですがそのバーチャル世界の住人は
その世界をバーチャルでなく現実の世界だと疑わず人間として生きていました。
しかし、ある時道の先の「行き止まり」の先が何もない世界で
自分達が存在しないゲームキャラだと知ってしまうと言う話に今時の恐怖を感じました。
もしかしてわたくし達もゲームソフトの中の住人なのかもしれませんね。きゃーーー。
>>615 猫村さんはうちではなくて狐ちゃんが大好きな本だよw
狐ちゃんが「狐村」←こむらと読むとかって遊んでたことを
思い出しました。懐かしいなぁ。あれから随分時間が経ちましたね。
>>618 ケセラさんとうまおさんのやりとり凄く楽しく読ませて頂きましたw
同じ本を読んで「自分はこう思う!」って熱くやり取りできるって
楽しくていいよね♪うちは皆と好む本の種類が違うのか
あまり語り合うことができないのでお二人が羨ましいです。
その本は読んでないけどうちはケセラさん派に付くなw
男と女では脳の構造が違うからなんで伝えたいことを明確に
話しているのに何で君は理解できないんだーーっ!きぃーーー!って
なっちゃいそうだけど本能的な部分で構造が違うんでそれは仕方ないw
それでもとことん突き進んでうまおさんに物申すするケセラさんの姿勢が好きです♪
>>627 うちはどぶ川さんの感性好きですよ♪
>>645 ドグラマグラを読むと精神に異常を来たすとか言われてますが
こういう身近なお話があると噂だけじゃないのねと思います。
活字の魔力ってやっぱりあるのでしょうか。
>>656 春画、うちも好き♪
画像にはないエロさが素敵だと思います。
>>660>>665 読みたい!読みたい!
でも入手困難な本なんですよね。ぎるたんみたいにオークションで
落とさないと簡単には手に入らないのかな。
図書館にレッツゴーしたらあるのかすら?
紡木たくとゆうのは、白目のない男性と垂れ目の女性が出てくる、なんだかデッサンの狂った
ぼんやりしたマンガですね。私はどうも好きになれなかった。同じ垂れ目なら小椋冬美とかの方が。
同じ頃、私は何が好きだったかとゆうと、宝くじが当たってしまった男の子の漫画とか、
主人公の女の子の名字が「妹尾」ってゆう珍しい名前の漫画とかを毎月読んでおりました。
>>669 あ、あのささんだ(はぁと
ホットロード(紡木たく)は女子には青春なんだぜw
小椋冬美の構図を北川翔がパクってましたね。
よく訴えられなかったなぁと当時思っておりました。
小椋冬美の描く女の子の服がアンティークなところがすごく好きでした。
あのささんが当時読んでたその漫画は何の雑誌に掲載されていたものですか?
>>668 あ。画像じゃなくて写真って言ったほうがいいな。
画像は「絵」も入りますね。
「沙高樓綺譚」ですが完読したと思っていたのですが
最後のお話だけ10ページ程読んでませんでした。
ベッドの中でいつもうとうと読んでいたので夢の中で読み終わった気でいたようです。
読んでまた感想書くですw
石川淳全集はちくまの1度め2度めの倒産を挟んで19冊編まれましたが、ながらく絶版で
全部揃ってると古書店で10なん万もする庶民泣かせのボックスであります。
ただ紫苑物語は新潮文庫の他、編集もの「なんとか現代文学石川淳集」とかにも入っていたり
するので、古本屋さんで「えー石川石川…」と探していると(石川達三とかすごく邪魔です)、
きっと見つかると思います。昭和の文豪だと思うんですけどねえ…。
いがいにファンが少ないのは悲しいことであります。
きたがわ翔…垂れ目ですねえ…
なんかのマンガで主人公の少年が街で(家出中かなにか)、目があった少女に
Vサインとゆうかピース!をすると、女の子が首を振って三本指を立てるとゆう
シーンがあったのを覚えてます。(金金金…ああいやな世の中だ)と思ったw
あのささんへ
おめめがチカチカしてきたので寝ます。
深夜にお返事ありがとう(大ペコリン
またしっかり読みに来ます♪
おやすみなさい♪
≫665
>中学高校大学と輸入ものばかり勉強していたことを激しく後悔しています。
あのささんとはかぶらないとは思うけど、大学以降は
ジョン・アーウィングとかキングとか一連のラテンアメリカブームとか
少し遅れて、中国現代文学とか
翻訳ものがどっと増えた時期だったのでめくるめきましたね。
中高校時代は国産ものも読んだかな、でも
お家芸の私小説ってやつがめっきり駄目で・・・(笑)
そういう意味でもスケールでかくていいですねぇ
石川淳。
下っ端さん
探すとありますよ、古書とか古書とか古書(笑)
図書館でも結構そろっているかな?
ただね、全集って苦手なんですよ、どこに何が入っているか
わけ分からん・・・
ちなみに、紫苑物語は130円で入手しました。
あ、しまった。
あのささんは日本のクラッシックについて述べておられる。
私小説は近代化以降ですよね。
石川淳初心者なので「雨月物語」なんぞは引っ張り出しておりますが、
近松は妹に勧められたのですが、
ぬ〜〜〜、いま一つじれったい(笑)
宇治拾遺はちょっとおもしろそう、鬼や妖怪に助けてもらわないと
もちませぬ。
面白いものに行き当たりましたらお勧めください。
ブックオフ、あ行は邪魔が実に多いです(笑)
>>672>>675 あのささんっ!ぎるたんっ!
図書館に問い合わせの電話入れてみました。
あのささんとぎるたんのレスを横目に見ながらいつでも的確に
係りの方に説明できる万全の体勢でドチドチしながら聞いてみたのですが
電話の向こうでPCのキーボのカチカチと言う音が止まったと同時に
全集ありますよ♪あ、それから1950年代の古〜〜いのもありますよ♪ってお返事頂きました!
図書館行って来ます!情報ありがとう!(抱
うへえ〜! 文字の洪水だ。
じゃ、僕が息抜きをしてハードルを下げましょう。
>>666 狸さん、映画『ミザリー』は確かに恐く、主演女優のキャシー・ベイツも凄いのですが、
古い映画なのですが、『何がジェーンに起こったか?』という映画には参りました。
その主演女優のベティ・ディビスは変人です。
何かが憑いてます。。。 恐くて不気味で気持ち悪かったです。
この人に較べたら、キャシー・ベイツも、ジャック・ニコルソンも平伏します。
ミザリーで思い出しましたが、原作者はスティーヴン・キングですね。
この人、凄く有名ですが、あまり原作を読んでいなくて、、、 どうなんでしょう?
『スタンド・バイ・ミー』は、読んだかな?
>狸さん
ありましたか♪「貸し出し中」でない事はほぼ保証付きwですから安心ですね。
こうして全国津々浦々の中年男女が石川地獄に嵌っていくのは楽しいなったら楽しいな…。
>ギルーさん
私の場合、クラシックは洋の東西問わずあまねくひとしなみに読んでおりまへんw。
娯楽冒険陰謀推理欲望悪漢殺人美女財宝下半身現代ものばかり読む少年でありました。
ジェルサレムロットとか、凄く厭あな感じですね。ラブクラフトの北米プレーリー版て感じです。
キングは、凶まがしい空間や時間に広がりがあって、どこまで逃げたら安心なのか
わからなかったり、圧倒的に無鉄砲な「おまw死んで当然」なレッドネックが
要らん災難を招いたりするほか、思慮深そうな人物が怖いもの見たさに悪のりとしか
思えない無分別な行動をとるので困ります。
私が好きなのはバックマン名義の短編かなあ。
>>680 あわわわ、洋もクラッシックは読んでいませんよ(笑)念のため・・・
欲望と美女と下半身は微妙にかぶってますよね、強調???(笑)
>>679 キングは絶対ぜ〜ったい映像より文字ですよ
うわっと視覚を驚かす刺激ではなくて
普通の生活をほんの半歩踏み外したところに狂気の世界が広がる恐怖、
それはイマジネーションでしか味わえない。
ミザリーも悪くないですが、読むなら
「ペット・セメタリー」と「シャイニング」をまずお勧めしたい。
登場人物もわからなくなるほど多くはないです(笑)
1 :杏仁 ◆fY8Il7qxHs :2008/01/22(火) 08:38:12
907 :餠 ◆fY8Il7qxHs :2008/01/14(月) 22:33:18
スティーヴン・キングは、映像より活字か・・・。
その通りなんでしょうね。
映画では、けっこう見てるんですよね、「スタンド・バイ・ミー」は好きでした。
映画では、「シャイニング」もあまり恐くなく、あんまり印象にないんですよね。
イマジネーションの世界か、、、。
「ペット・セマタリー」は、映画で見ましたが、ホラーというより、悲しい話しでしたね。
あの、「猿の手」と、テーマは同じなんじゃないかな?
一度、S・キングの原作にも挑戦してみようと思います。
そうそう、登場人物が多すぎると、読むのが面倒になります。
でも、最近読んだ、「蝦夷地別件」なんか、凄まじい多さ。。。
面白ければ、気にならないのです。あれは、僕にとって凄い面白さでした。
「紫苑物語 石川淳」読みました。
萬斎こいつら全員どーにかしれと思いました。
石川淳の文章は綺麗です。とても美しく魅せ方も上手い。
妖が奏でる美を求める人にはお薦め(陰陽師好きには好まれそう
ですが、正直、わたくしが後10歳くらい年を取ってからのほうが楽しく読める作品だと思いました。
今はガサツでいいからもっと勢いのある大胆で奇抜な作品が読みたいです。
紫苑物語は優等生(NHK好み)だな。料理で言ったら懐石料理。
作家はこうであるべきだろうし見本、手本にするなら紫苑物語と
挙げたいくらい完成度は高い。これぞ金積んでも惜しくないプロの仕事だなと思います。
あのささんのおっしゃる通り石川淳は素晴らしい文豪でした(これしか読んでないけど
あのささんに、ええい、貴様如きが何を偉そうなことをぬかすと蹴り入れられるかなw
あ、「紫苑物語」は「現代日本文体系 石川淳 安部公房 大江健三郎集」で読みました。
>>685 脱字 つ「現代日本文学大系」 「学」と言う字が昔の難しいほうなのですがうちのIMEでは変換でけません。
>>678 あのささんとぎるたんの豪華競演なのです!
ここまで文学に詳しい読書オタ様にはなかなか巡り合えません。
しかもただで色々とお話が聞けるなんてもうありがたやです!
黙って手を合わせて拝んでおけばよいのですw
>>679 「何がジェーンに起こったか?」ググってきました。
観てみたい映画です。面白そうです。変人だと言われるまで役を作り込める女優さんは凄いです。
「楢山節考」の坂本スミ子さんも役作りのために歯を全部抜き総入れ歯にしたとか。
原作はわたくしも読んでないです。原作も手を出したくなると思うくらいの
感動する映画が少ないなと思います。逆に原作が良くて映画を見てがっかりも多いので
なかなかどっちも捨てがたいってのに巡り合うのは難しいですね。
>>683 同じく登場人物が多いと「どちら様ですか」になるケセラさん現象に
わたくしもみまわれます。特に江戸時代やそれ以前の人の名前は苦手です(名前なんて一文字違いとかややこしい
神話あたりに行くとヤンキーが特攻服に刺繍してそうな名前だなとか思ってしまう・・・
うまおさんと同じく外国人のお名前を覚えるのはひじょうに困難で読みきった洋書(勿論訳)といえば
「五番目のサリー」くらいです。
面白かったらきっと登場人物の名前もしっかり覚えれるんだろうなぁ。
お話に入り込めないと途中からあばばばば〜〜〜となってしまいます。
自らを犠牲にしてハードル下げておきますた(涙目
学が「學」の名前の学校出身の私が来ましたよ!
わたくし中学生の頃大江にはまりまして(「同時代ゲーム」中表紙の司修の絵が
かっこよくて買ってしまったのがきっかけw)、少年時代の日記の文章などは一時期
すべてあの直訳文ふうで、二重否定が3個も4個も入れこになっており、読みづらい
ことはなはだしいwww。
おかげで、高校に入ってから、当時まだ流行ってた大学のミニコミ紙や、田舎芝居の
機関誌なんかの編集をやるようになった時にはもう大変な苦労。
周囲の「ビックラゲーションより長い文は読まん。わからん!」お兄様お姉様に
毎月毎週徹底的にダメ出しをくらい、卑屈な高校時代を過ごしたのでありました。
でも本当はまだあの「悪文」が大好き。三つ子の魂でありますw
「紫苑物語」は新潮文庫で、奇想天外さは「銀魂」と比べると
う〜んんん、方向性が違うよなぁなどと思いながらも
一気に「善財」まで読みました。
で、次が手元にないと寂しくなる性、
ヤフオクで講談社文芸文庫、石川淳5冊セット1500円からという出物を見つけ
何が何でも落としてみせると虎視眈眈
一分前に入札しようと狙いすぎてフリーズ。
むなしく逃してしまった悔しさに泣きぬれた昨晩でありました。
もう、3000円以上つけてもよかったのに〜(大泣)
>>688 ためしにその、二重否定の二乗の入れこ文体で
ちょっとレスつけてみてくれませんか?
>>686 読書オタには程遠いです。文学板の石川淳スレは
一年ロムっても一行スレすらつけられそうにない(笑)
原作も映画もすばらしいのは「第三の男」「ジョーズ」「3つ数えろ」「アンドロメダ…」
「ローズマリーの赤ちゃん」「LA大捜査線」「ルームメイト」あたりですかね。篠田映画「砂の器」もいい。
最近だと「トレインスポッティング」「レクイエムフォードリーム」「未亡人の一年」も良かった。
おっと!忘れてた。悪党パーカーもの「ペイバック」。リチャードスターク(D.E.ウェストレイク)の
小説は沢山映画化されてますが、「なるほど!」と思ったのはこれが初めてでした。
いっそ脚本も頼めばいいのに。この人が書いた「グリフターズ」なんて最高です。私ゃあの
アンジェリカヒューストンが好きで好きで…。
しかし、難しい本読んでるんですね。。。
僕なんか、一番はじめに読んだ活字本は、「地底恐竜テロドン」でしたからね。
それから、誰かからもらった、「世界名作文学」みたいな本。
アンデルセン童話だと思います。
「シートン動物記」も読みました。
狼王ロボとか、片耳の大鹿とか、印象に残っています。
でも、子どもの頃は、活字は全然だめだったなぁ。
「巨人の星」、「あしたのジョー」、「天才バカボン」等々・・・。
漫画が一番でした。
爆笑問題太田お奨めの 『八月の蝉』 角田光代 を買ってきました。
近頃、女流作家ばかりが良い作品を出してますね。
映画はそれほど見ないのですが・・・
本だとスカは数行で止めることができるのですが、見終わって最後に
何これ???となったときの虚しさの処理が苦痛なのです(笑)
が、「ローズマリーの赤ちゃん」は確かに原作と並びますね
妊娠中の不快感や不安感などのマイナス感情を色に表現したら
あれになる(笑)
>馬さん
そりゃ、最初はだれだって(笑)
私は既出ですが「うりこひめとあまのじゃく」と「かにむかし」ですもの・・
あ、すみません。
馬さんは活字本と書いておられますよね。私のは絵本でした。
活字本は記憶は定かではないのですが、
「紅はこべ」かホームズシリーズだったような・・
あ、最初から翻訳ものではじまってますね(笑)
最初に買ってもらった文庫本ならおぼえています。小学2年か3年のとき、
新潮文庫の「ほら男爵現代の冒険」と「ブンとフン」を買ってもらいました♪
漢字にルビが無いので弱りました。
最初に読んだ翻訳冒険小説は「ジャッカルの日」。これも3年生の夏休みに
父が貸してくれた。地理のこととかぜんぜんわからないので、ヨーロッパの
地図や、家にあった平凡社かどこかの「世界の都市」みたいな全集をあれこれ
ひっくり返しながら読んだのを覚えてます。
今、あれほど参考書を盛大にひっくり返しながら一冊の小説を読むなんて事
はとてもできません。コドモってすごいwww
読んでいる本は「はりきりメメのおおご馳走」若林春子著
1975年初版の本で、料理の本としては古いのだけれど
フランス料理の基礎の基礎がわかる。
和食ならきんぴらごぼうとか今の時期なら若筍煮とか高価ではないが
しみじみと心にしみるおいしさがある。それは文化として
それらの素材に長い間付き合ってきて一番おいしい料理法を知っているから。
フランスの家庭料理も
文化に裏打ちされた肉料理の処理方法がある。
おいしいお米の炊き方は蒸らす時間がたいせつであるように、
肉も完全に火を通してから火から下ろすのではなく余熱を利用しないと
旨みがなくなるなど、テクニック以前の培われた常識が書かれている。
それは、冷蔵庫がない昔から、肉を処理し保存してきた蓄積に裏付けられている。
よし!うまい肉を食うぞ。
私も「吉兆味ばなし」でも出して読もうかな。(船場吉兆ではないですよw)
どうでもいいことなんですがぎるたんが勘違いしないように書いておかねばw
もしかしてぎるたんの頭の中が「?????」になってないかそりゃ心配で心配でw
(あのささんは多分大丈夫だろうw)
>>687のあばばばば〜〜〜ですが
「あばばばば 芥川 竜之介」ではなくて↓こっちですので宜しくお願いしますw↓
∩___∩
| ノ ヽ/⌒) あばばばばばば
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/ ∩―−、
.( ヽ |∪| / / (゚) 、_ `ヽ
\ ヽノ / / ( ● (゚) |つ
/ / | /(入__ノ ミ あばばっあびゃばびゃばば
| / 、 (_/ ノ
| /\ \ \___ ノ゙ ─ー
| / ) ) \ _
∪ ( \ \ \
\_)
>>688 もすかすてその学校は最初にわたくしのIMEでは変換でけない
難しいほうの「国」がつく学校でしょうか?
あのささん、大江健三郎ですと
芽むしり 仔撃ち
死者の奢り
人間の羊
不意のあく←漢字でいれたら?マークに化けてしまいました。
後退青年研究所
・・・があるのですが読むならどれがお薦めですか?
國學院?
>>689 ぎるたん、それ他に入札ありました?
もし無かったらまた再掲される可能性もあるし
前にうちもトラブルで入札できなくて出品者の方に欲しいですメールしたら
オークション通さずに譲ってくださったことありますよ♪(違反なのかすら?
あなた様の出品されているお品をまとめて3品買いますからまけてくだされ
交渉にも応じて頂いたり仲良くなるとおまけがついてきたり楽しかったです♪
今はオークション面倒でもうお買い物のみしかしてないので懐かしいです♪
>>690 文学板見てきましたw
皆さん熱いですね。石川淳と安吾を比べて失敬な的なレスを頂いている方が
いらっしゃいましたが実はわたくしも比べておりましたw
こんな発想状態じゃもうダメダメってことですか?(涙目
結構初期のやつばかりですねー。
私は芽むしりが好きかな。大渠とかケヤケキとか、素敵なキーワードが
登場するんじゃなかったかしら。ちょっと後の伊丹十三とツルんでる
頃のやつはダサくていやですね。イナカモン根性に徹したやつか、
オトボケ溜め息インテリ父さんものが好きです。
「洪水」「わが涙を」「フットボール」あたりが一番好きかなあw
いらんことを書きましたwww
学歴については以後ノーコメントであります。
当たったw
>>700 いいなぁ。変換でけるなんてw
>>691 「ローズマリーの赤ちゃん」は映画をかなり昔に見てビビったことありますw
内容忘れちゃったけど図書館で見つけたら借りてみよう♪
後は「ジョーズ」以外は見てないなぁ。「三つ数えろ」はタイトルだけ知ってます。
他のは後でググってみますw
>>692 最初に読んだ活字・・・
半分絵本だとアンデルセンとかかなぁ・・・(幼稚園の時
しっかりした本は「アンクルトムの小屋」とか「赤毛のアン」かなぁ。
小学1年か2年くらいの時だったと思います。はっ・・・これも洋書と呼んでいいの?(真顔
角田光代さんは誰かの解説で読んだ少しだけ文章を読んだことがあるのですが
スローな語り口調ですごく読みづらかったので敬遠してしまってます。
小説だとどうなんでしょう?
>>706 折口先生の噂について何かご存知ありませんか?w
うちの母からはちょっとだけネタを貰ってるんですが
あ。ちょっと落ちです。またこれたら来ますw
>>709 それは残念だぁああああ(涙目
また遊びにきてください♪
面白い本があったら紹介もお願いします。
>>705 間違えますた。きっと変換でけない「国」話で興奮してたんだと思いますw
誤)角田光代さんは誰かの解説で読んだ少しだけ文章を読んだことがあるのですが
正)角田光代さんは誰かの解説で少しだけ文章を読んだことがあるのですが
>>702 芽むしり読んでみます♪
あのささん、もう「国」のことは言わないからちゃんとここに帰ってきてくださいねw(はぁと
わたくしが今読んでいる本は「DICTIONARY of FASHION」です。
お洋服の辞書で日本、アメリカ、イギリスのファッション用語が載っていて
かなり面白いのです!スタイル&ルックの項目では
フラッシュダンスルックというスタイルがバロックやロココと一緒に載ってますw
ちょっとまてフラッシュダンスって映画じゃん!まじですか?とツッコミ入れたり
かなり楽しめます。お洋服好きさんには是非読んでもらいたい。
タータンチェックの種類など真面目なものもちゃんとあります(一応ちゃんとした辞書のようです
あ・・・あかん ここも凄い
また 明日ゆっくり読もう・・・
妊婦ものは余りよくわかりませんが、野上弥生子の「新しき命」なんていいですね。
怖いのはやはり「ローズマリー」やロビンクック「マインドベンド」ですかね。
あまり話題にならなかった10年前くらいの続編「ローズマリーの息子」は、地味ながら
古典に名を連ねる可能性を秘めた、実にシンプルでしかし不安な隠れた名篇であります。
10年前位に翻訳が出版されたことを書きたかったのです。「ローズマリーの息子」
いつ頃だったかなあ。ちょっと探したんですが誰かにあげたらしく、家の中には
無かった。たしかヴァクスのバットマンやヴォネガットのタイムクウェイクと同じ頃。ディックフランシスが亡くなる
直前あたりです。もう文庫になってるかもしれない。
>下っ端さん
「あばばばば 芥川 竜之介」!!!!そ、それは思いつかなかったです(爆笑)
ヤフオクは石川淳5冊1500円ではじまって、入札2で1600円になっていて
アマゾンでみると「普賢」以外の4冊は一冊でも最低1800円以上、
読んだあとも売れるぞ!と勇みすぎて、残り1分で入札をたくらんだところ
撃沈しましたのです、情けない・・・・
料理本に目がいくようで・・・(笑)
肉料理に心を奪われたあとは、『ヨーガンレールの社員食堂』
営業日、年間216日のメニューがの写真と共に載っています。
完璧なベジタリアンメニュー。
ためした、ごぼう炒め、笹がきにしたごぼうをにんにく塩コショウ、
オリーブオイルで炒めただけなのに、実においしい。
>>712 野上弥生子は気になっていたのですが読んだことがありません。
『新しき命』ですね。
いやはやなんとも不思議な体験で、当初は自分の中に別の生命体が
発生したなんて、『エイリアン』以外の何でもないと思いましたよ(笑)
それが月満ちると気分も「おかあさん」なんだから自分が信じられませんよ(笑)
自分が親になることをある時期から考えていなかったので
この変化は興味深いものでした。
大正の野上は、まんま結婚出産婦人雑誌への寄稿とゆう野上じしんの生活の関心事、
ある意味素敵な奥様ブログと50歩100歩なテーマで彩られています。私は野上この
蝦茶式部〜スノッブ奥様なとここそ彼女の神髄なのだと思います。恐ろしい「海神丸」も、
軍政下の警察国家のインテリどもを描いた作品群も、それを見つめるのは、スーパー
スノッブお嬢様のおっとり視線。「ちょろい」「薄っぺら」「わかってない」などと言う奴は
笑わば笑え。これぞテレビも漫画もない時代の、そして先輩らいてう平塚ほどガツガツ
してない、ホンマモンの現代お嬢様文芸。深刻なのにどこか無責任な軽やかさがあり、
内容などなさげなに見えて、その異質な意味合いは実に実にディープであります。
83 名前:馬骨[sage] 投稿日:08/04/21(月) 23:40 ID:Sd0UtHtw
誰か、スタジオとブックスレに、飛脚お願いします。
_,..-――-:..、 ^^
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
::::::::::::::::::::∧馬.∧
::::::::: ( ::;;;;;;;;:) 僕は永久寄生になりますた・・
_.. /⌒:::;;;;;ヽ From ラウンジ・クラシック
-― ―'ー'-''―-''/ / ::;;;;;;;;:| |―'''ー'-''―
,, '''' . ''''' と./ゝ_;_;_ノヽつ 、、,
,,, '' ,,, ::;;;;;;;;;::: ,, ''''' ,
∩ ∩
(・×・)
>>714 ヨーガンレールってあの服屋のヨーガンレール?
>>717 そうです、新社屋になってからの社員食堂・・・
新社屋って、だいぶたつらしいですが、青山にあったころしか知らなかったので・・・(笑)
>>715 その文体、素敵だわぁ(笑)
スーパースノッブ視線、かなり納得です。
実はここ十年で、ネィティブ江戸っ子の雑さからは考えられない
京都のスノッブ奥様のディープさを知りごく稀に
野上弥栄子話題も出てきていて、名前だけはインプットされていたのです。
彼女らのラディカルとスノッブの同居加減に魅力を感じていたところなので
早速、読んでみます。
ああ、どれだけ読む物がたまってしまうのか・・・(笑)
>>718 申し訳ないことです。間違いました「野上弥生子」。反省します。
野上弥生子と白州正子は私にとってスノッブ奥様界のチョモランマとK2でありますw
庶民としては、彼女達の文章に登場する八つぁん熊さん達が、あくまでも記号であって、
台詞はあれども人格が与えられないことに、時々無性に腹が立つこともありますがw。
>>720 白洲正子はディレッタントが着物をきたようなひとですね。
彼女の前では、クリエィティブが一ランク下になるのが
なんともはや・・・(笑)
まぁ職人だからそうなのですが・・
∩ ∩
(・×・)
>>303 球体関節人形といえばハンス・ベルメール
寄生から帰還しました。
この間、芥川龍之介の『文鳥』を読みました。
面白いとか、面白くないとかじゃなく、うまいな。。。
おかえりなさいまし。
次は漱石の文鳥なんていかがでしょう。
つげ義春の「チーコ」もどうぞ♪
鳥と言えば・・と飛躍しますが(笑)
ドノソの『夜のみだらな鳥』その昔、話の飛び加減に翻弄されましたが
あれ、奇書ですよね、本をどこかへやってしまいました。
もう一度読みたい・・・・
つげ義春ならネジ式しか思い出せないけど、ガロっていう雑誌が昔あったね? けっこう奇書ならぬ
奇漫画が多かった。どんな漫画家がいましたっけ?
私の頃はみぎわパン、根本敬、山野一、古川益三、渡辺和博、近藤ようこ、
平口広美、杉浦日向子、みうらじゅん、蛭子能収、松本充代、管野修といった
ラインナップでした。
あと泉昌之に山田花子!
ひさうちみちお、森下裕美、わかぎえふ、坂田靖子、奥平イラ、
湯村輝彦にマーチン荻沢もいました。今考えると相当濃かったですね。
連投すみませんw
赤瀬川、滝田ゆう、永島信二、実は白戸三平も知っています(笑)
荻沢さんもガロにかいていたの?80年以前ですか?
安西さんじゃなくて??
んん・・あと、同棲時代書いた人・・・
上村一夫でしたっけ?
私高校生の頃、馬オジサンTシャツを作ったことがありますw
一年くらい表紙か巻頭のカラー口絵をやってました>マーチン
つ「ねこぢる」
∩ ∩
(・×・)
日野日出志といえば蔵六
中学の頃たまたま友達の家で読み強く印象に残りつつも
以降まったく世間の話題にも上らず
巷ある名も知れぬ作家の忘れ去られた作品だったんだろうと思っていたら
ネット時代になっていつのまにやらカルト作品に持ち上げられていたことを知ってビツクリ
∩ ∩
(・×・)
そして泉昌之と言えば、かっこいいスキヤキ
かっこいいスキヤキ所収のお弁当の漫画が載った月は、たしか「エイリアン」公開の
月でもありました。この二つがわたくしの青春を決定的に方向づけたのであります。
久住昌之は「写真4コマ」と「近くへ行きたいー秘境としての近所。舞台は江口というラーメン屋」
が好きです。
∩ ∩
(・×・)
フフフフフ
∩ ∩
(・×・)
大形平次も味わい深い
あ、あのささん、今「大江健三郎」読んでます。
今んとこ面白いですw
あー、こんな文章書く人だったんだと意外に思ってます。
光さんの優しいパパというイメージしかなかったです。
塚、また上からレスしに来ます。
>>741 うさたんそれでいいのですね(涙目
了解しますたw
ちょっと落ちですのでまたよろしくです♪
∩ ∩
(・×・)
濃い執筆陣といえば角川の小説王を思い出す
荒俣宏「帝都物語」
中沢新一「ピンボールのシャングリラ」
笠井潔「ヴァンパイヤー戦争」
羽山信樹「流され者」
細野晴臣と中沢新一の対談 後の「観光」
バロン薩摩の自伝「半生の夢」
山崎眞行「東京パラダイス」
山川惣治「十三妹」
上村一夫「菊坂ホテル」
ひさうちみきお「義経の赤い春」
毎月ワクワクしたもんだ
スーパーウルトラジャイアントキンググレートとゆうのもありました…
>狸さん
この僕にとっては一気に読まないと神経のくたびれる作家の、2ちゃんでは
悪名高い「ヒロシマノート」「沖縄ノート」を、今21世紀の関東地方の住宅地の一角で
夜、粗末な寝台に横たわってふたたび読みなおしながら、君のレスに目を通している。
>>730 なんか変だと思いながらも、送信しちゃいました。毎度すみません
白土三平・・
>>769 鳴っている目覚ましに手をかけて苦闘している時刻ですわ(笑)
その2冊は、大江健三郎の小説よりも生真面目さにおいて
心を動かされた記憶があります。と、同時に今になってみると
非常に叩かれ易い部分もありますが、これは敢えてそう書いたようにも
思えます。叩かれても痛くないというか、その覚悟もあって、
どういう形であれ議論に長く持ち出されることは彼としては満足
しているんじゃないかな?
「エイリアン」はシガ二―・ウェイバーに惚れましたね。かっこいいいぃ
でも、強く影響を受ける程は若くなかった。
映画で深く残った体験は「エクソシスト」
西洋文化の闇を見た中学時代でした(笑)
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |あたしの初ガロは83年秋だ。その後、古本屋でバックナンバー買ったりして
|:::: ●) ●)|当時の雰囲気を楽しんだよ。板坂剛が中核派べったりで昭和残侠伝批評したり
ヽ:::::::.....∀....ノ呉智英が劇画列伝連載してたころのバックナンバー、面白かった。
.O^ソ⌒とヽ リアルタイムじゃないモンね。白土表紙をリアルで見てるのはなんか羨ましいわ
.(_(_ノ、_ソ"キュム あたしのときは湯村になってた。
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|ちょうど、そんなことやってる時に、赤瀬川の桜画報が文庫になったよ。
|(● (● ::::|あんなの、文庫になるとは思えなかったのに、よくやったな、とか思った。
ヽ.....∀....:::::::ノこういう記憶、馬オジサンという言葉一つで思い出すんもんなんだねえ
.O^ソ⌒とヽ その年の年賀状は駐屯地の演説三島イラスト書いたり
.(_(_ノ、_ソ"キュム 機動隊串刺しイラスト書いて友人に送ったよ
反応はイマイチだった。20年遅れの桜画報は若手には
受け入れられなかったのかもだ
>>748 湯村さんがガロやっていた記憶が全く無いのですよ。
安西さん、荻沢さんも含めて宝島やバウのイメージですね。そもそも80年よりあとにも
ガロが続いていたとは・・(笑)
80年代は四畳半的感覚が一番が軽蔑されて存在さえ否定されていた時期ですよね、
なんだか気の毒(笑)
翻訳ものがどんどん出版されていた時期でそれは嬉しかったけど
それ以外では一番面白くない10年でしたね。
うむ・・・。
195さんも来て、ギルーさん、あのささん、と・・・、この三人。。。
最近、ハードル高くなって、スレ主の僕が、ついていけないんですけどっっっ!!!
専門板じゃないんですからね! 皆さん、文学部卒業ですか?
でも、そんな中から、自分が興味を持てそうな本があれば、このスレの意義はあると。
そう、僕は思っているわけです。
>>747 映画『エクソシスト』を観て、西洋文化の闇を見た・・・とのことですが、
それなんですよね。
僕が海外文学が苦手である最大の理由は、どうしても西洋文化が理解できない。
以前、ギルーさんが、「そんな異文化を知る楽しさ、環境の違う物に対する好奇心」
と、そんなことを云っていましたが、それに慣れるには時間を要しますよね。
僕が、『ローズマリーの赤ちゃん』を、意味があまり分からず、その恐さなども感じな
いのは、宗教観、思想の違いにもあるのかもしれませんね。
「四谷怪談」は理解できますが、「エクソシスト」は理解できないわけではありません
が、実感が湧かないのです。
勿論、西洋文学でも共感できる物も少なくはありませんけどね。
ブックオフで、
上原善広 『被差別の食卓』 新潮新書
中野翠 『今夜も落語で眠りたい』 文春新書
を、買ってきました。
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|表紙絵を湯村がやってたんだー
|(● (● ::::|80年以降は、つげ忠男とか辰巳ヨシヒロとか、あの手の
ヽ.....∀....:::::::ノすごい劇画が一切なかったよ
.O^ソ⌒とヽ 蛭子と根本で毎回買ってたようなもんだ
.(_(_ノ、_ソ"キュム 上野昂志もまだブイブイ珍左翼やってた時代だ
./ ̄ ̄ ̄\
>>750 |.. |あ、あたし、最近全然本読んでないよ。CDばっかり聴いてるよ。
|:::: ●) ●)|大菩薩峠も途中のままなんだー。
ヽ:::::::.....∀....ノ
∩ ∩
(・×・)
オレもガロが80年代以降も続いていたとは最近まで知らなかったクチ
と言うかガロやCOMなんかの感覚ってのは70年代前半の空気だと思ってたから
70年代の半ばにはもう気にもしてなかった
>>727-
>>729の作家陣を見ると、その頃初めて触れた人にとっては
それはそれで面白い原体験になったんだろうとは思うね
>>745の小説王も似たようなもんで
で、まぁ80年代ってのは終わった瞬間からカスだったと言われ続けたわけだけれども
オレは全然そんなふうには思わなくて
ついでに10年区切りの時代検証ってのも実際のとこ無理があると思うけどね
ガロは、見せ物小屋や、サーカスや、旅芸人一座の世界観があります。
狸ぢるさん、お得意の分野です。
少年画報とか、消えていった少年漫画雑誌も多かったぜ
>>712 それ結構宣伝されてた気がしますw
でも不発で終わったような・・・
だいたい一作目が良かったからといって続編みたいなのを出すと
失敗するものが多い。エイリアンとかエルム街とかターミネーターとか
悲しくなっちゃうからやめてけれ(涙目
>>714 ぎるたん、勝負に出るときはまずどんなにPCの調子がよくても
「再起動」そしてスタンバイが大切ですw(これ基本w
「ヨーガンレールの社員食堂」読みたいです!
今度図書館行ったら探してもらおう♪
丁度、きんぴらごぼうを作ろうと思っていたので家に「ごぼう」があるのですよ。
変更してぎるたんの教えてくれたそのメニューを作ります♪
にんにくはみじん切り?それとも擦るのかすら?
たまにで良いので本で読んで目についたレシピとか書いてください♪
お肉のお話とかとても勉強になりました♪
>>719 大丈夫だw
わたくしだって思い切り「芥川竜之介」と書いているwww
>>722 わたくしはシモンさんの作るお人形のお顔が一番好みです♪
>>727 その中で読んだことあるのは根本敬、山野一(ねこぢるのご主人♪)、近藤ようこ
みうらじゅん、蛭子能収かなぁ。
山田花子の「自殺直前日記」はどんな本よりも迫力あると思います。
彼女の言葉を好奇心で面白がったり頭イッちゃってると思う人もいるかもれしないですが
わたくしは「ごもっともです。仰るとおりです。」と納得しこの若さでここまで悟ってしまった
彼女の苦悩が悲しくて読んでいてとても苦しくなる一冊です。
>>746 はぁはぁしてしまいますたwww
ツボりましたw
あのささんにメロメロですw
>>748 先生いらっしゃいませ♪(抱
ガロはいつ初めて読んだかなぁ・・・
中学生くらいの時かなぁ・・・
わたくしがよく顔を出していた本屋さんでは普通の本のコーナーに無くて
オカルト系の本とかと一緒に置いてあったような。
「ガロ」と「ムー」←たしかこんな名前(宇宙の不思議とかピラミッドの謎とか四次元とか載ってる本)と
同じコーナーに陳列されていた気がします。
立ち読みしてただけで買わなかったのを今になって後悔してます(涙目
>>755 どれも人の好奇心を満たす象徴のものばかりですね。
しかし、その裏側に隠されたドロドロした部分にわたくしは切なくなります。
サーカス関連を題材にした漫画でサーカスの特徴をうまく出しているものでは
「ねこぢるうどん1 ねこぢる」や「鶏肉倶楽部 中村明日美子」とかが好きです。
>>756 少年誌はあまりわからないのですが昔の少女雑誌に興味あります。
中原淳一とか内藤ルネあたりが描いていた頃のものが欲しいです。
乙女の真髄みたいなものを楽しめます♪高橋真琴もいいなぁ♪
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 15:36:41
ムー? 逝っちゃってる人が読むんだべw
>>761 そうなんですか?
面白かった記憶があるんですがw
川口ひろし(漢字不明)の水スペよりずっと濃かったと思いますw
./ ̄ ̄ ̄\ さ、きたかっ。逝っちゃってるといえば多少の語弊もあるが、確かに、
|.. |前方後円墳の形はその当時地球に飛来していたUFOをかたどったものだ、とか
|:::: ●) ●)|後ろの広告にもザイン元古代帝国軍が出してる変なお守りやオカルトパワーグッズ
ヽ:::::::.....∀....ノ がずらっと並ぶ雑誌、当時はワンダーブックと読者を二分するオカルト御用達で
結構面白かったのだ。これが面白いだけじゃすまなくなったのがほれ、例の漫画
日渡早紀の『ボクの地球を守って』ってやつで、日渡はいい目の付け所のフィクション
題材だったんだが(登場人物が宇宙人で、その転生生まれ変わりが地球の高校生達)
、またこれが、25過ぎた私にも面白くてしょうがなかったんだが、途中で日渡、連載中に
ある注意書きを入れなきゃならなくなった。
./ ̄ ̄ ̄\ このフィクションを本気に考え始めた読者その他が、ムーの連絡板、文通募集他で
| ..|『私は○の生まれ変わりです。ラエルとか、ヨアヒムという名前に記憶や心当たりのある方は
|(● (● ::::|連絡下さい』から始まって『月の戦いの時に戦士として一緒に戦った同士を探しています』や
ヽ.....∀....:::::::ノ そんなモンが冗談やギャグではなく本気の投稿として蔓延しはじめて、恐ろしくなった
ムー編集部は、そのコーナーを打ち切りにしたのだ。醸成育成したのはムーであるぞよ(w
という面白い平成オカルト精神の分析及び考察が浅羽通明『天使の王国―平成の精神史的起源』
ちゅう本で読めるのだ。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |このオカルトに流れる若モンの話、基本的には『世の中を動かす、または
|:::: ●) ●)|世の中で中心となって活躍する、及び、やりたい仕事や勉強をうまくいかせる』
ヽ:::::::.....∀....ノっていう、誰にでもある願望が、普通はそう簡単には叶えられない、そして、年齢が
中学生あたりまでならその夢想も実現可能なように思えてくるが、高校大学とくると
ほぼ自分の実力や環境、そして、一番『自分の実力の限界』ってのを認識させられてしまう。
そこからの進み方は『不断の努力』そして、もしかすると、努力しても報われないかもしれない
という残酷な結果を予想した上での苦行になり、それがまた一番重要なんだけど、
その苦行や自分の限界を知る怖さからの逃避が平成以降のオカルトブームである
と看破したいい論文集だよ。文庫だし読みやすかったよ。
で、これは、駄デブの江原や細木、髪の毛ビニール紐の丸山明宏に傾倒する
30以上あたりもかっちりはまってる考察なのだ。自分の限界を知るなんてのは
実際、本当に怖くて恐ろしくて死にたくなるのだけれど、そこに目を向けてからが
本当のリハビリだぞ、と、最後は浅羽のお言葉でございました。
「ムー」の読者コーナーの話は俺も(何かムック本だったと思うが)読んだこと
がある。『ぼくの地球…』は読んでないんだが、その本に「ムー」をもじった
「ブー」という雑誌が出てくると紹介されてたから、「ムー」の読者コーナー
の方が先にアレになってて、それをパロディにしたのかと思ってたw
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 20:07:30
オカルトに流れるやつは新興宗教に流れるやつとかぶる
どちらも自分の力以外に期待して努力しないからな
ん〜
そう簡単に自分(個人)の思うとおりに物事動いたら世の中怖いし
面白くないのよ、と青少年は考えられないんだろうねぇ・・
あれこれ、じたばたするうちに当初考えられないくらい
いろんなことが見えてくるんだけどね。
>>757 にんにくはミジンとかスリオロシは書いていないけど
基本的にニンニクに火が通りすぎると旨くなくなるので
直接炒める時はスライスか千切りくらいミジンでも大き目、
何かに混ぜる時もしくは漬け込むときは味が素材に沁みるように
スリオロシと考えると間違いないです。
なんか我ながら年寄りくさいコメントだな
え〜〜っと・・・ちょっと遅レスで
えへへ ちょっとお邪魔しま〜っす
え〜っと 桜
今年も桜は綺麗でしたね
寒く辛い季節を乗り切り過ごした御褒美の様に
必ず時を知って 見事に咲いてくれる
その桜の咲き誇る1・2週間、
一年待たされても 待った甲斐が有ったと思わせてくれるその1・2週間
私は呆けたように ため息ばかりをつきながら 花を見上げています。
桜の森の満開の下 何回読もうと解ったとは言えない
感覚に頼るような幻想的な小説だけれど ふと、数年前
一人で見上げた満開の桜の並木の中で感じた事を思い出した。
もし 黄泉に向う道が有るとしたなら その時は、こんな道を歩いて行きたい・・・
桜には偉大な力があって その下では 魂も何もかも裸にされる
全てを吸い込まれそうな そんな不思議な力を感じる
昼間に見ていてもそう感じる 夜桜はもう・・・
まして山奥の、満開の花の中で 只、一人で見上げる花の中で
人はどんな精神状態になるだろう・・・
私には 花の下で素に戻る恐怖が伝わってくる
ゴメン 余白がいっぱい
ちょっと酔っ払ってるかなw
え〜〜っとそれで 坂口安吾の堕落論 続堕落論 日本文化私観 恋愛論・・・
を読んで感じた事w
私・・・ 坂口安吾と 気が合うかも知れない! あ〜っはっはh!
>>754 予告うさぎさんですか?
なんか、キャラが違うんですけど。。。
知的にいくなら、AAをズレさせないで下さい。
でも、確かに「ガロ」は70年代前半までだよね。
>>758 山田花子も自殺しましたが、僕にとって思い出深いのは、ちばあきおでした。
あんな、ほのぼのとした絵を描く人が・・・。
『キャプテン』は、野球漫画の金字塔です。(ガロじゃありませんが・・)
最近の漫画って、理屈っぽいんですよね。あれが、本来あるべき漫画の姿です。
>>760 サーカスや旅芸人、、、 人身売買が背景にありますからね。
相撲部屋だって。。。
ケ・セラさん。
キュルキュルとキャタピラの跡を残して、その幅が広すぎです。
>>763-766 カルト本といえば、『ノストラダムスの大予言』や、『天中殺入門』なんてものが
ありました。
素直な中学生だった僕は、1999年に地球が滅亡すると本気?で信じていました。
そいいえば、世間でユリ・ゲラー・ブームがあった時、僕は死に物狂いでスプーン
曲げの特訓に明け暮れたのです。
また、野球少年だった僕は、魔球を編み出そうと、密かに練習したものです。
忍術を覚えようとしたこともあったな、、 忍術の入門書持ってましたから。
アホじゃありません! 純粋だったんです。
ちなみに、現在の僕は、人生指南書的な本が一番嫌いです。
変な宗教団体の教祖が紛れ込んでいる可能性がありますからね。
精神論的なビジネス指南書の類も嫌いです。
/ ̄ ̄ ̄\
| ..|
>>767 |(● (● ::::|いまね、そう考えないまま60になった大人でいっぱいだよ
ヽ.....∀....:::::::ノ便所掃除すれば金が貯まるとか、毎日感謝でありがとうっていってれば
貯金が増えるとか、そんな本ばっかり売れてるよ、世も末だよ
見世もの小屋とゆうのは、話には知っているのですが、なにしろもじっさいに見物した
経験が一度もないので、それが一体どんな雰囲気の小屋なのか…は、ただ想像する
ばかりでありまして、どうにもこうにも悔しいくらいわかりません。昔、女子プロレスの
巡業を見に行くと必ず演っていた、コブッチャーとかの儒人プロレスなんかが近いのですかねえ。
今はもうすっかり無いものなのでしょうか。見世物小屋でお金を使ってしまったあげく、
餅の只食いを見つかって、吊し上げの目に遭いかけている絶体絶命の山男を助けて
あげたりしたいのになw。
セブンイレブンで週刊誌の隣あたりに売られている「デキる男は靴の先がチョト違う!」みたいな
題のウンコ本を求める勤め人ふうに、キャッシャー前の列に並んでて気がつくたび、(それを
読む間にがめつく走り回ってバリバリ稼いだがよっぽど良かろうに…)なんて思ってしまいますw。
連休は、あらえびす先生の「三万両五十三次」を読んでます。おまるなんぞ磨くよりも
遙かに健康的かつ魅力的な熱血登場人物たちが素敵な、楽しそうなご本であります♪
なにしろ「も」?
「も」?
んんんん、お金が必要だったら自分のうちの便所より
他所の便所洗う仕事するし、お金をためたくて言う感謝の言葉は
そりゃぁ感謝とは違うし、わけわかんないです(笑)
>デキる男は靴の先がチョト違う
それは、もしかしてファッション雑誌で、ガンガン仕事している風にみえる
高価なイタリア製の、先にトカゲや
蛇の皮がついた靴をカッコ良く履こうぜ
の記事と違うのですか????
と思うのはメイドインUSAを熟読していたからなのか???
んん?やはりそうですよね?
白状するとマガジンハウスのウンコ本かなり読んでました(笑)
連休中は
かねてより探していたレイナルド・アレナスの『夜になるまえに』を
図書館でみつけ読み始めましたが、評判倒れかもしれない、
と思い始めています。『めくるめく世界』とか『ハバナへの旅』を先に読めばよかたのか・・・
ななめ読みでかたずけて、『普賢』へ移ろう。
訂正
マガジンハウスの雑誌は読むとは言わないですね。
見る。
あ、でもあのチッコイ写真すべてについているコメントも
残さず読んだから「読んだ」になるのか???
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/27(日) 09:57:19
カルト本なら、人間革命wwwww
/ ̄ ̄ ̄\
>>775 あたし、見世物小屋体験あるんだー。
| ..|『恐怖 牛女』っていう絵入り彩色幕があって、そこには
|(● (● ::::|牛の体に人間の顔がついた絵が描かれてたよ。
ヽ.....∀....:::::::ノトッド・ブラウニングの映画をその前に見てたので
日本のはどういうものか、と興味を持って入ったのだ
呼び込みの声はすごかったものの、中に入ると客は私一人
小屋登場人物が6人で客が一人なもんだから、私が
『こんなもんに金を払う珍しい客』という見世物になった気分だったよ
その牛女、と呼ばれてる人は、下肢に障碍があって、
膝のところにすぐくるぶしと小さい足だけがついてる人だった。
両手両足で歩み出てきて、そこで皿回しと手品を見せてくれたよ。
あとはアイヌのおばあちゃんが細い蛇を鼻から入れて口から出すとか
そういう感じだったよ。これが平成になるちょっと前にまだあったのだ
一昨年、同じ神宮例大祭に行ったときに見世物小屋を探したが
あれから20年、その手の小屋は一つもなくなってた。
あたしより年上の人は、そういうのまだざらにあった時代だから
体験者多いかな、とか思ったよ。
便所掃除系ってこれ。
http://members.at.infoseek.co.jp/mooa/kobayashiseikan.html まるかんの斉藤一人っていうやつも似たようなモンで、これに
はまってる40以上は山ほどいるよ。金持ちの真似すれば金持ちになれるって
どんな類感呪術だよ、フレイザーが論文書き換えるっちゅうの。
未開に特有なものではなく、現代にもずっと残る人間のおろかな部分が
はっきり残ってる証左だよ。
>便所掃除系ってこれ。
http://members.at.infoseek.co.jp/mooa/kobayashiseikan.html あっがい〜
唯物論を信仰していたやつらってこれだからなぁ〜
ありがとうと言いながらストレスをごまかしているだけじゃん。
死ぬまで言っているしかないね。
> 細い蛇を鼻から入れて口から出すとか
これでおもいだしたけど、一昨年京都の天神さんの市で
ニシキヘビをガラスケースから出して何やらやっているおじさんを
見ましたよ。首に巻いたり頬ずりしたりして
口上を述べて結局なにか売ろうとしていた。
フリークスと言えば
『図説奇形全書』マルタン・モメスティエ著
延々とフリークスの写真が掲載されていて、はじめは痛ましさとか
やましさを感じたんだけど、こちらのその意識が実はおかしなものなんじゃないかと
見終わる頃には思えるような本でした。
あ、しまった。またやってしまった。
マルタン・モネスティエ でした。
アッガイw 忘れていた名前を思いだしましたwww。
私は子供の頃から縁日などにあまり出入りしなかったうえ、郊外団地で育ったせいか、
ダウンタウンの大きな祭礼を目にすることもありませんでした。恥ずかしながら私の
お祭りデビューは、在日米軍キャンプの今はなき「日米盆踊り」でありますw。
大きな都市のダウンタウンに住んでいたら、あるいはコビトの手裏剣やシャム双姉妹の射的を
目にする機会のあったかもしれません。
>ギルーさん
よくある「できる奴の机はこれだ(笑)」「稼ぐやつのスケジュール帳」みたいな本ですw。
個人的に一番よく働いた勤め人時代、私のデスクは単なる物置で、引き出しには色見本帳と
電卓と稟議書の用紙しか入っていませんでした。そもそも仕事は他の階の会議室か応接室、
フルーツパーラーでしかやってなかったw。珈琲とパフェ、プリンを食べて給料を貰ってたような
ものです。当然ながら文房具だのオフィスのレイアウトだのをどうこうしようなんて
夢にも思わない。あんなのは頭脳労働者にしか関係ないもので、頭脳労働者ははなから
あの手の本など読まなくても自分のスタイルを持っています。
ああいう本を読むのは、金儲けにも企画にも業務にも関係なく月給をもらう暇人なのに
違いありません。削った鉛筆並べてるくらいなら、新興宗教の集会でお題目唱える合間に
坊さんにインチキ商品売りつけたほうがよっぽど儲かるに決まっています。
あらえびすを中断して岩下俊作「富島松五郎伝」を読んでます。無法松は当然おもしろい
わけですが、一緒に収録されてる「聖・もうれん」(信貴山縁起の命蓮上人のこと)が
すごい♪このスタイルはいただきです。これぞまさに聞き書き調子の名文。伊丹十三や
殿山泰司、東海林さだおあたりが霞んでみえる名調子。三蔵取経時代のシルクロードを描いた
「西域記砂漠篇」もすごそうです。すごい作家を発見してしまいました。ホクホクです♪
みんなしゃべりすぎ。
人間は弱いからね、変な思想、宗教や占い等の、オカルト擬きに頼ってしまう人もいます。
風水なんていう、胡散臭いものもありますね。
人に迷惑さえかけなければ、自分の勝手ですが、僕はそんな人には関わりたくない。
でも、僕はギャンブルが好きなんですよ。
麻雀やパチンコはやめちゃったけど、株式投資や競馬はやめられない。
よく、馬券術や投資関係の本は買いますよ。
中には、どう考えても怪しい著者もいて、そんなのは信じちゃいないですけどね。
バカバカしいと分かっちゃいるけど、ついつい、立ち読みしては買ってしまうこともある。
ギャンブルはオカルトと違うんだから、きっと、何かしらの法則があると思ってね。
株はギャンブル?
>>788 いや、投資ですからね。
世間一般では、まだ、不確定の対象に投資するという概念を株式以外の対象は邪悪視
(ギャンブル)しているところがありますからね。
例えば株式は、かつては「相場師」と呼ばれるいわば予想屋が仕切ってやっていたもの
ですが、その予想屋である相場師が突然「証券アナリスト」と呼び名が変わった途端に
市民権を得てしまうんですから。
株で数千万も負けた資産家のご婦人をして、「私はギャンブルをやりません!」なんて
言わしめるワケの分かんない社会ですからね。
一種のギャンブルですよ。
アメリカだって昔は「エデンの東」のクライマックスのように「相場で稼いだ金なんて…」と、
市民一代の実業に比べてランクの低い、卑しいものと見られていたわけですが(ただし
当のビジネス野郎は、投資に比べてはるかに直接的に熾烈な競争をする過程で、貧乏人や
色付きニンゲンを牛馬より安く買いたたき、商売敵を力技で叩き潰してたわけですがw)、
今やブルムバーグあたりがセレブ中のセレブになってしまいました。
ま、私は利殖株式商売博打に興味がないばかりか、養い守るべき奥さん子供もない気楽な
渡り職人なので、勝手なことを書いてるわけですがwww、これが明日「双子が生まれる!」
なんて事にでもなれば、アッサリ首をくくる前に、必死で貯金をしたり、今はお付き合い
ていどしか買ってない株式にも、鵜の目鷹の目で血相変えてのめり込むのかも知れません。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |
>>789 |:::: ●) ●)|ねえ、競馬さ、出目とかサインとか気にする?
ヽ:::::::.....∀....ノ よく出目表とか配ってるけど、なんだよそれ、って思うのだ
>>790 日本では、大の大人が百円玉を賭けてジャンケンすることすら違法ですからね。
ジャイアンツが優勝するかどうかに、一万円賭けたとなると、逮捕されることになってる。
図書券なら一万円賭けても無罪で、現金なら百円でも有罪になるという刑法ですから。
こういった、賭けに対する無理解が、日本全体を覆い尽くす「駆け引き」や「挑戦」の失敗
の原因になっている気もします。
でも、基本は汗水垂らして稼ぐお金が一番です。
アメリカ型の市場経済も限界に行き着いているかもしれません。
>>791 所謂、サイン馬券や出目馬券は、結果論じゃないですかね。。。
昔は、怪しい厩舎情報っていうものが存在して、サイン馬券らしきものはあったということ
ですが、それもどうも怪しい。
そんな、サイコロみたいなもので予想した馬券なんて、面白くも何ともありません。
話しの方向がズレてすいません。
本の話しに戻しましょう。
これに関連して、「とんでも本」というのを思い出しました。
>>786 本を媒介におしゃべりしたくて来ているから許してね・・
あのささん
>ああいう本を読むのは、金儲けにも企画にも業務にも関係なく月給をもらう暇人なのに
違いありません。削った鉛筆並べてるくらいなら、新興宗教の集会でお題目唱える合間に
坊さんにインチキ商品売りつけたほうがよっぽど儲かるに決まっています。
ああ、確かに、まだ月給は貰っていませんでしたが、企画も業務も関係ない高校時代でした(笑)
新興宗教の教祖にグッズを卸すビジネスをお考えなのですか(爆笑)
あらえびすって5巻もあるのですね。岩下俊作「富島松五郎伝」って
面白いのですね、でも買えないじゃん、図書館ですか?
今週も、アマゾンで処分したい本が売れたので
和菓子のレシピ本を買おうか、リョサの『楽園への道』を買おうか思案中。
>>787 >ギャンブルはオカルトと違うんだから、きっと、何かしらの法則があると思ってね。
あら、そうなんですか?
ある程度の法則性はあったとしても、
それ以上に予測できない偶然性があるのがギャンブルだと思っていました(笑)
そもそもケチというか金儲ける時間がもったいない(笑)
と思うので、パチンコの台に100円入れるのなら
ブックオフの100円棚あさる方を選んでしまうのです・・・
./ ̄ ̄ ̄\ 思いついたから書くわ
|.. |丁度ね、70年代ガロは友川かずきみたいなもんだ
|:::: ●) ●)|リアルで体験してた人がどんなに羨ましいか。
ヽ:::::::.....∀....ノ
./ ̄ ̄ ̄\
>>792 やっぱりそうか。出目やサインで選ぶのは駄菓子屋の
| ..|でっかい飴引き当てる念と似たようなもんだな、つまらん、と思ってた。
| ●) ●).:::::|馬柱みてパドック見て、それでも外れるから面白いのに、運に全部任せるのは
ヽ.....∀....:::::::ノ本当につまんないわ。
今日は仕事関係で本に目を通すぐらいだわ。
>>763 www!!!やっぱムーだったんだ。
あったあった!ありましたねw
古墳UFO説とか怪しいお話。ネッシー特集とか宇宙人にさらわれた人の話とか読んだなぁw
読むたびに「んなわけねーだろ」とかツッコミまくって楽しんでました♪
文通コーナーも先生のカキコ読んで思い出したw
友達の間で文通コーナーの変なシト探すのが軽くブームになったことあったんだった。
怪しい広告も多かったですけどブームが過ぎムー自体も発行部数が落ちてきたあたりから
復活狙いか○○パワーが宿るキーホルダーとか付録で付けてた気がする。
付録が付いてると本がビニール紐で縛ってあるから立ち読みできなくなっちゃって
オカルト関係あまり見なくなったような・・・(懐
オカルト本コーナーの横はアニメイトとかアニメージュとかなんとかロードとか
今でいうアキバさんや腐女子関連がごっそり買って行きそうなアニオタコーナーだったなぁ。
ああ、そうか、ガンダムとか流行ってたし普通の人じゃないブーム系として繋がってるなぁw
濃いものは濃い雑誌同士でかたまるものなのですね。
「天使の王国―平成の精神史的起源」読んでみたいです。
水曜日に図書館行く予定だから探してもらおう♪
>>764 >で、これは、駄デブの江原や細木、髪の毛ビニール紐の丸山明宏
腹筋痛いwww!!!
江原さんね・・・結構ハマっちゃったシト知ってるなぁ。
わたくしは美輪さんさえこっちに戻ってきてくれたらそれでいいんです。塚、戻ってこい(真顔
美輪さんの歌や俳優としての演技とか本当に好きだし
何かの本で美輪さんが日本で犯罪とかいじめとかくだらない事件が多すぎるのは
街が灰色の建物ばかりだからいけない。あんな暗いものに囲まれていたら
そりゃ人の心も荒んでいく。もっとカラフルで華やかな素敵な建築物を作れ。
そうすれば人の心も明るく穏やかになる。色彩はとても大切なものだからみたいなことを書いていて
なるほど、一理ありますなと。いいこと言うなぁと。
そんな彼の美的感覚や感性がわたくしは凄く好きです。
>>767 年寄りくさいなんてとんでもないw
知識を伝授して頂きまして感謝です♪
>>768 いやぁ、師匠。素晴らしい空白ですなぁwww
もうそこまで行くと神業としか思えませんよwww
うちは今年は吉野桜を見に行ったよ♪
山ん中のくせしてここぞとばかり駐車場代ぼったくり過ぎなんじゃと思いましたw
でも桜見てたらもっと駐車場代取ってもおかしくないってくらい良かった。
あれだけ素敵な別世界を見せてくれるなら安いものでしたw
ムーですか、懐かしいw
(変なとこで挟まっちゃったらスミマセン)
近所の付き合いで定期購読の契約させられていたらしく、毎月届いたので、暇潰しに
だらだらと見ていたことあった雑誌ですが、うっすら覚えている中に
座禅を組んだ体勢で懸命に跳んでいる尊師のお写真が見開きで載ってましたよ♪
子供心に、このバッチイ人なにしてるんだろう? と不思議に思ったことを思い出しましたw
>>777 そぅそぅ。拝んでいても金にはならん。
金取られることはあるけどw
男性誌の「デキる男はここが違う」とか「彼女を夢中にさせる口説きのテクニック」
「女が喜ぶデートスポット&コース」みたいなの読むの好きだったなぁ。
んで、「んなわけねーだろ」とツッコむとw
1度、本のまんまみたいなこと言われたことあって、「もしかしてそれ○○○って本で読んだテク?」って
聞いたら「なんでお前がそんな男の本読むんやぁぁぁ?」と凄い動揺されたことありました(正直、悪かったゴメンw
それ以降、心の中だけで思うだけになるようになりますた。
読んでるシトは彼等なりに今よりも良くなることを目指して頑張ってるんだなって
読者の方々をわたくしは応援しますよw(雑誌共々
>>800 挟まるなwww
芋ちゃんいらっさいませ♪(抱
>>796 友川かずき・・・生きてるって言ってみろ!!
の人ですよね。それ一曲しか思い出せません。70年も半ば頃ですよね。
岡林が好きなんだろうなぁってイメージでした。
70年のはじめにはぱっぴえんどが出てるから、気持ちは分かるけど
お洒落じゃない感が強かった・・・
上の方で10年括りがふさわしくないと、うさぎさんがおっしゃていますが、
50年代、60年代、70年代の30年間は時代の色がはっきり分かれている、
少なくても流行や風俗面では大きく10年ごとに変わってきたと言っていいと
思います。
その後の30年は確かに10年括りではないですね。
なんだろう、携帯の普及した後と前?パソコンの普及か?
そのあたりで大きく変わったような気がします。
専ブラ固まった(涙
>>781 わたくしも1度だけ行ったことあります。
でも、先生が仰るようなものではなくまだ5年ほど前です。
今は昔と違ってエセ商売だからシュールで楽しめるからと誘われ入りました。
ビニールシートに覆われた小屋でショーが始まり
ヘビ少女登場では変な台から顔を出して上下に移動するだけ(上下するとうろこみたいな布の体も動く)
しかしそのヘビ少女は呼び込みをしていたおばぁちゃんでつい
「少女とちゃうやんっwww」って爆笑したら一座のおじさんにガン飛ばされますたw
結構ヤジも飛んでいましたがここまで色々と考えて見せてくれる彼等はエンタティナーだなぁと
関心してしまいましたw
次の年のお祭りはどんなネタやってくれるのかなぁと楽しみにしていたら
お化け屋敷に変わっていました(しかし一座は前年と一緒w
友達が行った見世物小屋では「足のサイズが30センチもある少女」ってのがでてきて
単にデカいスニーカを履いたシトだったそうですw
こういう楽しみ方ならわたくしは好きですw
>>786 www!
文字にすると多いですねw
会ってお喋りしてるぶんには普通なんだけどなぁw
>>792 国にお金が入る競馬や宝くじはOKで個人は犯罪って都合よく出来た社会ですねw
博打はまったくしないけど
人に迷惑かけない範囲で借金せず自己管理できる人ならいいかなと思います。
宗教は興味ないけど
ハマって行く人達は何かに依存せずにはいられなくて
それを埋めてくれたのがたまたま宗教なんだろうなと思います。
こちらも人に迷惑かけない範囲でお願いしたい。
選挙の時とかしつこく電話やメールしてくる知り合いにマジギレしたことありますw
>>794 え?無法松は、売ってないのですか!何とゆうことでしょう…。
ちなみに中公文庫版、近所の古書店のワゴンで、100円でした。
五十三次のほうは。一冊二百円もしました。古いのにwww
./ ̄ ̄ ̄\ うん、丸山はヨイトマケやメケメケ時代に戻って欲しいんだー
|.. |駄デブの江原みたいにすごく太っちゃって、シスターボーイじゃなくなっちゃった
|:::: ●) ●)|あれ以降、見世物小屋とカラーヒヨコは香具師の出店にないから、きっと
ヽ:::::::.....∀....ノ あれが最後だったんだと思う。浅羽の感想文は
http://ore.to/~gekka/syohyou/tenshi.htm これ他、いろんな素人が書いてるよ。浅羽の思想自体はググったら
いろいろ出てくるから割愛するだよ
./ ̄ ̄ ̄\ 今日はブックオフで胡堂を待ちながら、だったけど、一冊もなかったよ
| ..|転売屋にすぐ買い占められるんだ、胡堂も無法松も。
|(● (● ::::|で、しょうがないから帰宅してから最近だと池波に次ぐお気に入りの藤沢周平の
ヽ.....∀....:::::::ノ『神隠し』という短編を読んだよ。もう何回も読んでる。ここに出てくる『疫病神』ってのが
秀逸で、『父帰る』と似た題材ながら、これが本物だよな、リアリズムだぜ、
そう簡単に人間なんぞ変わるものかという残酷で恐ろしい結末、池波のペーソスに比べて
ジプシーキングスのインスピレーションでエンディング迎えるわけにゃいかんほどの重さで
短編のくせにひどく重い小説だっただよ。新しいもの読むより再読が多くなってきたな。
中公文庫版はアマゾンでは中古で2500円、10000円つけているボッタクリも
ありますよ。100円ワゴン万歳ですね。
時代小説は一番鼻が利かないカテゴリーなんですよ(泣)
両親とも好みだったので、手近にありすぎて小学生の頃の
なにもない夏休みの閑にまかせて乱読していて池波正太郎も藤沢周平も
区別つかないのです。おまけに祖母が時代劇ファンで
年中テレビも横から眺めていた・・・
荒筋だけがごちゃまぜになっています。早すぎたんですよ。
もう少し閑になったら読みなおしたいジャンルではあるのですが。
゚ , , 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚ 。 . 。
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☆スレ主はGW中は寄生虫です☆
∩ ∩
(・×・)
>>803 ガロのイメージが友川かずきっていうコロちゃんと
70年代半ばにアレは無かったわっていうギルちゃんと
つまりそういうとこで、
60年代後半から70年代前半までは確かにガロ的世界観ってのはあった
宮谷一彦のイラストの風街が71年
反体制フォークや松本隆の失われた東京の風景やガロの世界観はやっぱりあの時代の空気だったけれど
それも72年ぐらいまでの話でしょ
友川かずきが、いきてぇ〜るってぇいっでみろって叫んでた70年代半ばには、はっぴぃはもうティンパンで
72年に拓郎のバックでオルガン弾いてた松任谷は76年には中央フリーウェイでエレピ弾いてるんだもんね
60年代も似たようなもんで前半と後半じゃ全く違う時代感覚ってのがあったわけで
10年括りだとかな〜り無理があるんじゃない?
80年代なんてバブルの一言で括られてるけど
>>727-729のメンツでバブルじゃ
そうとう貧乏くさいバブルだろしね
∩ ∩
(・×・)
オカルトもねぇ
んなもんはむか〜しっからあるわけで、ムーなんて使い回しのネタばっかでしょ?
平成のオカルトブームなんてのはどうでも良いけど
どうでもよくなかったのがオウムで
内ゲバよろしく拷問しあって、しまいにゃテロっていう
まるで連合赤軍の劣化コピーみたいなことをマンガみたいな妄言で実行するっていう
あれは
>>764のような現実逃避から破壊、革命願望ってのがオカルトの集いのなかで熟成された結果だろうけど
次ははたして何処から出てくるんだろうね
>>810 確かに細かく落とし込んでいけば5年括りで空気は変わっているけれど
それだって、
70年代初頭はガロは古くはなかったけど、もうはっぴいえんどが
別の空気を表明していたし、はっぴいえんどの登場はフォークを蹴っ飛ばして
中央フリーウェイに続いているよね。
年代が変わるとほぼ同時に新しいものが登場しているのがそのあたりの30年
じゃなかったかなぁ?それに引っ張られて新しいものが続々出てきて進化して
また別の次が出てくるの繰り返し?大きく括るとね。
>80年代なんてバブルの一言で括られてるけど
>>727-729のメンツでバブルじゃ
そうとう貧乏くさいバブルだろしね
(笑)そうとも言える。そもそもバブルって今になってみると、
名前の通り虚構の貧乏臭さってあるよね。「80年代的なこっ恥ずかしさ」。
何をしていたかは人に話したくない、
ひそかに赤面しながらきっちり反省しています。はい。
>まるで連合赤軍の劣化コピーみたいなことをマンガみたいな妄言で実行するっていう
あれは
>>764のような現実逃避から破壊、革命願望ってのがオカルトの集いのなかで熟成された結果だろうけど
あれはね、劣化コピーではなくて本質的にそのもだと思いますよ。
あの事件の衝撃があったのに、その年代の中では誰もそれを理論化できなかった付けですね。
時代のムードで済ませてしまった責任です。
40代以上のおマル磨きが今だに行われていることにも繋がるのかな(笑)
浅羽だってオウムの出現と時間的には一緒ですよね。
個人々がどう向き合うかしか方法は思いつかないですけど、これから
はそれしかないのでしょうかね・・・
先日はごめんなさい
酔っ払ってエンターを押したら つつつ〜って改行してビックリしたけど時遅し
空白を消す方法を誰か教えて下さい。。。
ねえねえ 聞いて!
先日古本屋さんを覗いたらさ もう、まっ茶色に変色した本を見つけたのよ
もう中の紙なんか触ると崩れ落ちるんじゃないかな と心配になるw
もともと茶色い紙だったのかと思うくらい見事に変色してるのよ
ここまで為るのには いったい何年を要するのかな?
昭和十四年五月一日 第十五刷発行 って有るから私より古いやw
定價 金 貮圓だってw
短歌文法七十講 って右から書いてある
高いのかなあ・・・ これだけ雑然として 本を積み上げてあるお店で
棚に並んでいるし・・・やっぱ高いのかなあなんて心配しながら
古本屋さんに 「これっておいくらでしょうか?」 って聞いたらね おばちゃん、、
「あ!もう色変わってるし30円でいいわ」 だってw
あは! 拍子抜け 30円! おおお〜 凄い!
なんか 言葉にならない変な感動w
今までこの本を持っていた人はどんな人だったのだろうw
よくぞ捨てないで下さって有難う
時代を超えて 30円で私に辿り着いたこの本w
私でゴメンネって 申し訳なくなるけれど 買っちゃった! あっははh!
さて! この本を身につけることが出来るかな?? ww
また読んでみたい漫画は真先守「共犯幻想」ですかねえ。中学3年〜高校1年頃、原発に
座り込みに行ったり、近所の大学構内で民青に「バーカ」と空き缶を投げつけたりしてる頃
知り合った田舎芝居劇団の女優さんのアパートで読んだ。10年遅れのばあじんぶるうすと
ゆうか、20年遅れの加賀まりことゆうか、ATG映画に戸川純が出ていたらかくやと思う、
集合写真に映っていてもオンナオンナしたひとでした。その部屋になぜか真先守選集があった。
あの女優さんも、もう50は越えてるだろうなあ…幸せに暮らしているといいな。
昔、友人に歩く歳時記のような男がいまして、そいつの部屋には、全なん巻みたいな
季語ネタ本がそれこそ本棚ひとつを占領しておりました。こいつにかかると、花鳥風月は
もちろん小学校の授業参観から着物の絵柄、鍋釜献立焼鳥おでんにいたるまで、浮き世の
すべてが「うん、それは正月の季語だな」といったぐあいに、春何月新暦いついつの季語だ
「秋の十五夜のお月見前にこれはおかしい!」となるわけでw。面白い男でしたが、
勤めていた機械メーカーを辞めたあと首を吊ってしまいました。
かような膨大の無駄知識がこの世から失われた今、ケセラさんにはぜひ2代目を目指して
ほしいものであります♪
>>816 今思えば「なんとゆうタマ無し小僧」、情けないやらもったいないやら。
恋とは大外刈縦四方固めだと知ったのは、同じ年頃の娘さんたちが気力体力ともに
ド助平になった高校2、3年生から大学1年頃でありました…。
>>815 異性の思い出とガロで読みたくなったのが
永島慎二の『漫画家残酷物語』と『フーテン』。
気力体力充実していた頃(笑)
に絶賛していた人がいました。
レイナルド・アレナス、失望しながらも放棄せずに読み進めているうちに
ジェンダーなら日本人でいたよなぁ・・・で思い出したのが
奇書『親指Pの修業時代』足の親指が男性器になってしまった女子大生の
物語。
私小説嫌い、80年代は恥ずかしいと書きまくっていたけれど
松浦理英子の屈折はあの時期の最良のものだと思う。
10年近く作品を見ていないなぁと検索したら
昨年新作がでていましたよ、
『犬身』早速図書館にリクエストしました。
樋口一葉女の現代訳をした人ですかね。えらい文学者だったんですね。
永島マンガでいちばんよく覚えてるのは「若者たち」かなあ。
友達によると、あの前髪で目が見えない、おんぼろプレーヤでレコード
聴いてうなってるのが私のイメージらしいw。
私が「若者w」だった頃愛着を持って読んだ、いわゆる青春ものマンガで
思い出すのは、谷口ジロー「事件屋稼業」「ブルーファイター」、守村大
「ラスタ牌」、たかもちげん「代打屋トーゴー」、大人になってからだと、
たなか亜希夫「迷走王」とかかな。小学1年生のとき、NTV/にっかつ撮影所
「傷だらけの天使」が幼い心に蒔いた種は、アウトロー崇拝少年の血肉と
なり、ついには押しも押されぬ後戻り不能なアウトサイダーオジサンとゆう、
大輪の花を咲かせました(どうやら雄株だけらしく、お楽しみも一代かぎり
ですが)。
>樋口一葉女の現代訳をした人ですかね。えらい文学者だったんですね
え〜!!!!!!
まさか松浦理英子のことじゃないよねぇと検索したら
なんとやっていたのですね(爆笑)
これと、最新作以外は全部読んでいましたが・・・・
ちょっと樋口一葉とは結びつかない作風です。
あ、もちろん物語の展開はかなり巧みです。
ふ〜む、私が樋口一葉を全く理解していない可能性が
おおきいですねぇ。急いで探してみます。
妻も子もあるアウトサイダーって鼻もちならないというか
カッコ悪くない???
>>812 ここはまるで解釈が違うけど、スレチ過ぎるから止めとく
>>813 >あれはね、劣化コピーではなくて本質的にそのもだと思いますよ。
そう思うんだけど、TVで喋ってる彼らの言葉があまりにも幼稚すぎて
おまえらもうちょっと真面目にやれよって思ってたな
昔「我が闘争」読んだときに
ドイツ人こんなんで良かったの??って思ったのと被った
∩ ∩
(・×・)
顏入れるの忘れた
∩ ∩
(・×・)
真崎守はジロだぁ
歯医者の待合室の少年マガジンで読んでた
共犯幻想も単行本持ってるはずだな
あの人の青さってジロぐらいだと気持ちいいけど
キバの紋章とか共犯幻想とかになるともう青黒いぐらいまで行ってたね
ちょっと探して読み直してみよかな、内容はすっかり忘れてるし
∩ ∩
(・×・)
バブル期っていうと
ニューロストジェネレーションって言われてた人達
ブレットイーストンエリス、ジェイマキナニー、タマジャノウィッツとか
80年代後半のアメリカは不況だったけど、この人達のバブリーな空虚さって
観念的でないぶん豪快さんで結構好き
上の方でブライトライツは出てたね
映画になったのはどれもつまらなかったけどロバートダウニージュニアは可愛いかったな
>>832 ちょっと残念、聞く機会あると良いな。
> TVで喋ってる彼らの言葉があまりにも幼稚すぎて
おまえらもうちょっと真面目にやれよって思ってたな
うん、つ〜か、大真面目にあれだから背筋が寒くなった。
一部評価に近い発言していた人たちがいたけど
これこそ徹底的に分析しろよなと思ったよ。
>ブレットイーストンエリス、ジェイマキナニー、タマジャノウィッツとか
これぞバブルで、当時は読んでて正直面白かったけど
今回の引っ越しで本より分けてたとき手にとって
壁に叩きつけたくなった(笑)
叩きつけたかったのは、面白いと感じたその頃の自分だけどさ。
今手に取ると、ホント、一番古い感じ(笑)
ブライトライツビッグシティの、トイレのシーンでは
「ああああああああ!」と劇場中に響き渡る悲鳴をあげてしまいましたwww。
当時素人ビデオ映画を作っていた友人達と、「トイレで隠れて薬物摂取してる
ときに起こり得る嫌な状況を10個作れ」だの、「禁制薬物の使用前使用後を
明快に表現するBGMを10曲探せ」なんて話で時間つぶしをするようになった
のは、あの映画以来であります。(ちなみに私はお酒もほとんど飲まない。)
ま、たしかにみんな寝ないで遊んで、仕事しまくってた時期ですよねw。
>>827 すみませんアンカー間違った・・・
>>823 >昔「我が闘争」読んだときに
ドイツ人こんなんで良かったの??って思ったのと被った
ちょっとまえに「白バラは死なず」と「我が闘争」上だけ
を合わせて読んだんだけど
けっしてほとんどのドイツ人がヒトラーを支持していたわけじゃなくて
黙っている人が多かったんだよね。
気がついたときは発言できない状況になっていた。
いろんな事の組み合わせで短い間に巧みに成立しちゃうのが怖い。
寄生は解除しました。
ギルさんと、アノサドさんは、ハイレベルすぎます。
まるで、文学講座みたいです。
ということで、ケ・セラさんに、お得意の瀬戸内寂聴を語ってほしく思います。
さすがDION軍
連休のお約束ですねw。
これからは古本屋で買った本は(まあ私の場合好きな作家の翻訳が出た時以外
新刊なんて買えないのですがw)、新刊で買えるかどうかをネットで調べなくては
いけませんね。
>>827 ∩ ∩
(・×・)
あははは
ああいうのも読むんだね
なんかギルちゃんのイメージだとはなっからフンッって感じだけど
つかそのキィイイーーって姿は見せちゃダメだよ
いつも沈着冷静な30代以上板の良心なんだから
でも「80年代」「バブル」がギルちゃんの弱点だったのね
コチョコチョ突っつきたくなるじゃない
あの辺のっていうか、もう内容もほとんど忘れちゃって残像だけで書くのもなんなんだけど
ブレットイーストンエリスのレスザンゼロは本人自身作品を肯定してるのかさえよくわからない、書くのが嫌だったんじゃないかって思うような
なんだかプロトだけを箇条書きで読まされたみたいなミョーな読後感があって
空虚さってのも、救いのなさも感情移入できない登場人物も
そもそも陳腐な物語もそれはそれでいいんだけど
様式というか読者に対するエクスキューズというかそういうのもさえ無い
道具立てのバブリーな背景やドラッグやセックスや人間関係も
何の意味ももちえないような、そんなとこが好きだったんだ
あのあと二冊読んだかな、アメリカンサイコなんてもっと殴り描きみたいな小説だったもんな
ジェイマキナニーはブライトライツともう1冊読んだか
この人のはまっとうな小説になってた記憶があるな
ま、でもギルちゃんがぶん投げる姿は容易に想像できる
>>827 そのうちどっかの沈没スレにでも書いてみるかも
ガロとかはっぴぃとか
∩ ∩
(・×・)
>>827 >うん、つ〜か、大真面目にあれだから背筋が寒くなった。
そうでもあるし、なんだろう世間に対して体裁を整えることもしない、
コスモクリーナーですなんて平気で言っちゃう舐めた態度っていうのは
社会に対してだけじゃなく本人達自身を舐めてるような
そういうとこかな
∩ ∩
(・×・)
>>829 >けっしてほとんどのドイツ人がヒトラーを支持していたわけじゃなくて
>黙っている人が多かったんだよね。
>気がついたときは発言できない状況になっていた。
実際どうだったんだろうか、混乱に次ぐ混乱だし
あの時代のメンタリティーは想像もできないけど
>いろんな事の組み合わせで短い間に巧みに成立しちゃうのが怖い。
これは全くそう思う
>いろんな事の組み合わせで短い間に巧みに成立しちゃうのが怖い。
∩ ∩
(・×・)
あら、なんか残ってた
ごめんあそばせ
うわ、送信しちゃった。誠にごめんあそばせ。
>つかそのキィイイーーって姿は見せちゃダメだよ
いつも沈着冷静な30代以上板の良心なんだから
でも「80年代」「バブル」がギルちゃんの弱点だったのね
コチョコチョ突っつきたくなるじゃない
う〜んんん、それこそ30代以上板の底の浅さの証明になっちゃうよ、
前は面白い人沢山いたじゃん。
80年代話題はどこかに書いたら教えてね、いま文学板のほかは
ここしかチェックしてないです。
レスザンゼロは読後感も嫌悪だったけど、書いた方も屈折した嫌悪感の表明だったよね。
あのささんも言ってたけど寝ずに働いて寝ずに遊んでテンション上げまくり
で残ったものが嫌悪感。ドラックの意味合いだって
70年代とは正反対だったもの。
で、バブルっていたからあの手の本も図書館で借りるなんて
トロいことしないで、もちろん古書で出るのも待たないで
定価で出たとたん買っていた・・
何が悔しいってそれが一番悔しかったり(笑)
80年代の音楽は全く駄目、嫌いなんだけど、本話題は実は
どこからでもかかって来なさいなんですよね(笑)
気力体力充実していた時にもっと別の読むべきものって
山ほどあったのにね。
>>831 全然問題なしです。
私も今は資料以外は定価で買ったりしないので
古書で探したり、古いものは図書館に結構あるので
気にせずどんどんお勧めください。
もちろん図書館の本は壁に投げつけたりしません。はい。
>>835 >あの時代のメンタリティーは想像もできないけど
あの時代があったからこその現在のヨーロッパと言っても
おおげさじゃないんですよ。
友達で1930年代の西欧が大好物のがいて、機会があれば
読むようにしているのですが、結構難解、歯ごたえありすぎです。
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/02(金) 19:25:13
眠い
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/02(金) 19:26:04
おまんこ
大不況前のロマーニッシェスカフェにたむろす文人どもや、俗臭ぷんぷんのフィッツジェラルド
なんかもまあそこそこ魅力的ではありますが、当時ビンボーのどん底にいたマルカムカウリーとか、
「ダブリン?ははは」と笑われて地団太踏んでたジョイスとか、アメリカでひでえ差別をコン畜生と
耐えていた林不忘みたいな人々が、続く世界不況のさなかに骨身を削ってゴリゴリと
書きまくった力技の作品世界には、たとえゼニカネでこの世の姿が変わろうとも、
「これが人間動物だ!どうだフシギで悲しくて、愛おしいだろう!」とゆう優しい
諦めと励まし、愛と救いとド根性があふれていて、国やらいくさやら政治なんて立派な
舞台もかすんでしまう、今日も元気に地べたをはいずり食っては出す、裸のいきもの
ニンゲン万歳なおおらかさ(陳腐な言い回しだw)があって 、なんとも抵抗しがたい
吸引力を持っています♪
>>795-796 ギャンブルに関して、ここでは競馬ですが、僕の愛読書でもある寺山修司の
『馬敗れて草原あり』に、面白い文章があります。
“人は競馬場に出かける前に、必ず幻想のレース展開を組み立てる。想像力の荒野で、
数頭の馬が「法則」を求めて、抜きつ抜かれつし、一つの結果を生み出す。
そこまでで、レースの半分は終わったことになるのである。あとの半分は、実際の競馬
場で、前夜の幻想のレースを「たしかめる」眼のスパイ、現実原則による検算というかた
ちで行われる。
(中略)
ファンは、自分の客観的な推理などという迷信にとらわれて、合理的な配当金増殖だけ
をねらっているのではない。
まさに、自分の前夜観てしまった幻想のレースと、現実に展開される本物のレースの間
を埋めていくデテールを楽しむのである。
従って、幻想のレースと、現実のレースがぴったり一致してしまうと、そこには意外性とか
ロマネスクが失くなってしまう。
心では、自分の幻想を、現実が裏切ってしまうことを望みながら、しかし賭博での勝利者
になることを願うという二律背反が、いつもでもついてまわるというわけなのである。”
まさに、その通りかな? 株式投資には当て嵌まらないですけどね。
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/02(金) 22:01:31
甘rちゃん、天皇賞はどうだんべ?
スレ違い?、すんませんでした。
どうしても、競馬とかギャンブルになると、気になることは放置できません。
一応、寺山修司の文章を紹介したということで、スレ違いではないですね。
>>845 僕は甘ちゃんじゃありません! 馬骨です。
バッチリ! 当てまっせ・・・。
春の天皇賞は、日本では唯一のステイヤーの活躍場ですからね。
菊花賞も三千だけど、近年は、スローペースから直線ヨーイ・ドンになってしまってます。
ここは、ステイヤーで勝負するべきです。
アサクサキングス、ホクトスルタン、メイショウサムソン、トウカイトリック。。。
ホクトスルタンなんか勝てば、親子4代天皇賞制覇。感慨深いです。
そこに、中穴馬券を絡めてと。
昔は秋の天皇賞も3200だったな?
短距離戦が多いような気がする。
>>848 3200だったらシービーが勝てないから
ついでだから、本に関連して。
競馬はブラッド・スポーツと言われ、つまり血統のスポーツ、品種改良のスポーツ
なんですよね。
この競走馬における、血統は複雑でかなり難しい。
そんな中で、初心者には分かりやすい競馬の血統学の本。
「競馬の血統学」(吉沢譲治著、NHK出版)は、けっこう面白かった。
近年は中短距離戦が優先の時代になっちゃってるけど、これには理由があります。
元々近代競馬発祥の地イギリスでは持久力優先の長距離戦が重視されていたのに、
近親交配を繰り返すことで種牡馬の遺伝的優位性が衰退してしまいました。
一方、雑種血統が主流のアメリカから名馬が生まれることでアメリカ競馬がイギリス
競馬を圧倒、そのアメリカ競馬で要求されたのが、馬の早熟性とスピード、ダート競馬。
これ、そんな要求の背景事情として、牧場経営にも馬の管理にも金がかかるという点
が大きいんですね。
そんな牧場側、馬主サイドからすれば、大器晩成、奥手の馬より、早熟で早くから結果
を残してくれた方がコスト削減になります。
そんな経済合理性の思惑から2歳戦、3歳戦が重視されクラッシック戦として評価を高
めていきます。
更にイギリスの長距離戦のように、丘陵にだだっ広い競馬場を作るより短距離戦用の
楕円形の競馬場を作って、長距離戦はそこを何周もまわした方がコストもかからず、
客も多く集まりやすいってことなんですね。
つまり、何を言いたいかといえば、
少ない設備投資と維持費で競馬場を運営し、馬主が喜ぶ3歳戦と短距離戦を多く組む。
それによって競走馬が多く集まれば、レースも多く組め、馬券の売り上げも伸びる。・・・
これほど合理的なことはなく、興行競馬としては万々歳ということです。
これ、経済本として読んで面白いんですが、これじゃ競馬の浪漫もへったくれもありません。
そこにはアメリカ資本主義の経済合理性が働いていたわけであり、日本の競馬状況にも
このアメリカ的価値観が投影され、それに塗り込められているというわけです。
サラブレッドは経済動物ではありますが、なんだかなぁ・・・。
興味のない人(殆ど?)は、すんませんでした。
ところで、あの小林多喜二の名作、『蟹工船』(新潮文庫)が売れているらしいです。
現代の時代背景と関係があるのでしょうか?
なぜでしょうねえ?
ディスカバリーチャンネルの人気番組「ベーリング海の一攫千金」の影響でしょうかw。
連休はダラダラとテレビを眺めてるわけですが、時代劇専門チャンネルの番宣で
私の大好きな三隅研次カントク市川雷蔵の「剣鬼」(実は眠狂四郎より好き。ベタベタの
感動スポ根お伽話であります)をやることを知り、柴練の原作を読みたくなって
同名の短篇集を部屋中ひっくり返して探したのですが…どこにもない…。また足を
棒にして探しまわらなくてはいかんのか…
映画のほうは、ご覧でない方はだまされたと思ってぜひ観ていただきたい。スポ根
アニメのない時代の美しくも心踊る、そして涙ボロボロの「素敵な男」の一代記
であります。またいい絵がいっぱいあるんだこれが♪
>>853 連休はFMラジオ、NHKも良いですよ。
スレチごめん。
狂風記、注文しました。もちろん古書(笑)
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|多喜二没後75年で樽商大がイベントやって、ってことぐらいしか思いつかない。
| ●) ●).:::::|青空文庫にあったから、読んでみようかと思ったけど、いま、その気分じゃないわ。
ヽ.....∀....:::::::ノ
>>814 古本屋ってのはその面白さがあるからいいのだ。その本、著者名でググってみ。
宮沢賢治ご愛用の文法書だったらしいぞ。いいじゃないか、そういうの。
その昔、深夜にチャリで東京の街を走り回ってた私は、ちょうど学習院あたりかな
あそこの近くでひとくくりにして捨てられてる本の束を見つけただよ
そういうのを見ると放っておけない性分なので、その紐を解いて、
どんな本が捨てられてるか眺めたのだった
そこには、いかにも古そうな参考書も混じってて、その中に、敢えて書名を秘すが
とてつもない漢籍の名著文法書が捨てられてたのだった。
当然、拾ってかばんの中に入れて、その文法書、いまでも使ってるよ
古本屋でもここ20年、見かけたこともない。超スグレモノのそれを
深夜徘徊してたときに拾ったのが一番の昂奮の思い出だぜ。
>>852 なあ甘ちゃんw
もしかして、コータロー氏も甘ちゃん?
無理に答えなくていいけどwww
蟹工船は、古典としては異例の三万部ぐらい増刷
してるみたいだな。
タレントか誰かが宣伝したのかな?
>>853 柴田連三郎といえば、最近、「赤い影法師」を読みました。
「眠狂四朗」は、何冊か読んだことはあるんですけどね。
五味康介とかも好きだな。
この二人は、純文学より大衆小説が下に見られることに抵抗していましたね。
ブックオフや、古本屋でしか、今やお目にかかれない作家ですが。
こどもの頃、連想ゲーム、じゃねえや、「クイズホントにホント?」で
見ていたあの人が「亡くなった」と聞いたときには、東京12チャンネルで
たまにやっていた眠狂四郎とあの人のイメージがまったく重ならなかったw。
この人のすごいところは、ものすごく魅力的な登場人物を読者の前に提示
しておいて、直後あっさりと、惜しげもなく易々と殺してしまい、その後の
回想シーンにすら使わない潔さであります。
ラーメンマンだのブロッケンマンだのテリーマンだのみたいに、何度も死に
かけたり生き返ったりはしません。章と章の合間に、いとも簡単に激流に
流されたり爆雷で吹っ飛んでしまうのですw。
>>817 あ〜〜っははh! 凄い人がいたもんですね
その人 きっと道を間違えたのでしょうね
ってか 2代目って・・・ あのささんから見たら私もかなりの変人に見えてるのかな?w
ケセラさんは、瀬戸内寂聴のファンですよね?。
語って下さい。
では、おやすみなさい。
瀬戸内寂聴ですか? 数冊読んだことはありますけれど
ファンとはちょっと違うかな
どちらかと言うと あまり好きな方じゃないかも
ま、語れる程知りもしないから何だけれど ちょっと疑問に思う事の多い人かな?
生き方がどうとか言う気は更々無いし 生臭いっていつかどなたかがおっしゃっていたと
思うけれど それも良いと思うんだ 小説もおもしろいよ
只、 テレビのコメントなどを聞いた時 ふと感じたものにあまり良い印象が無いかな・・・
瀬戸内寂聴に生臭さを感じる私が来ましたよ(笑)
蟹工船は読みましたよ、その昔に・・・
で、昨日レスを見て、検索して漫画バージョンを見てしまい
くら〜くなって、そのまま落ちました。
日本の近代が暗かったのでしょうね、藤村もそうだけど
ドストよりずっと暗くて重いパワーを発していますよね。
しかも光明が見えない。
それはその後の歴史を知っているせいなのか???
みんながどう読んでいるのか、
曾祖父のころから何が変わって何が変わっていないのか
を考えているとしたら、それはそれでこの暗さの持つ力なのでしょうね。
二度読むには辛い小説です、確かに。
>>859 前から思ってたけど、アノサドさんの文章の表現力はさりげなくてユニークで
おもろいですなあ。
僕なんか、ちょっと変わったことを言おうとすると、気合いが入りすぎて、ウケ
狙いだということを、そんな意図をすぐ見抜かれてしまいます。
>>862 あれ? 記憶違いかな?
以前、ケセラさんは、瀬戸内寂聴関連のスレを立てていたような?
だから、ファンだと思っていました。
もしかして、瀬戸内海出身ですか?
宜保愛子や、細木数子よりは、まだ寂聴の方が好きでしょ?
>>863 暗さか・・・。
暗いものって、憂鬱感を与えますが、不思議と惹かれるところもありますよね?
僕だけの感情かな?
そういえば、暗い小説って、すぐに思い浮かばないんですよね。
なんか、鬱々感たっぷりの小説ってありましたかね?
たまには読んでみたい気もします。
「暗さ」と、江戸川乱歩などのような、「怪しさ」とは違いますよね?
おん馬ちゃん 完璧に勘違い!
瀬戸内寂聴のスレなんか立てた事無いよ!
立てるわけ無いよ その三人の中でも苦手な方かも・・・
いえね 只、 尼さんになる必要があったのかな? って思うだけ
普通の作家で良いやンね 普通だったら何も思わないのに
変に尼さんなんかになるから 宗教家の割には・・・ 我が強そうだ、、とか
思ってしまう。。。 あの! 私の勝手な印象ですから ファンの方ごめんなさい
瀬戸内スレはね ちょっと私にとっては 想い出深いスレだったの
だから ちょっと思い入れは強かったかなw
寂聴さんとは関係なく 瀬戸内海の景色や想い出を語るスレから
地域に関わらず 海や山 季節の移り変わりなど 自分の思ったことを
感じたままに書くスレだったんだ ・・・ 懐かしいねw
暗いのなんか読んだ事あったっけ・・・? と記憶を辿りましたところ
「海と毒薬」 が出て来ました。 暗いし ど〜〜んと重かった・・・
暗い物語の話になってますねぇ(笑)
蟹工船と同じころに読んだ、「阿部一族」とか「路傍の石」とかは
暗いですねぇ、このあたりで日本の近代は暗いイメージが
私の中で定着したのか、当然だけどユーモアのかけらもない(笑)
うさぎさんの出した
ブラッドイーストンエリスも私の中では暗いジャンルに入ります。
あと、エルロイの「ホワイトジャズ」。
お勧めしたいのは、
「心臓を貫かれて」マイケル・ギルモア圧倒的な救いようのない
暗さと哀しさなのに、読後に不思議な何かが残る。
もう一度読み直したい気持ち、少しだけ自分が変わったような何かが
あるが、それが何だかよく分からず確かめたい気持ちになる。
お勧めするのもおぞましいのが
「隣の家の少女」ジャック・ケッチャム著、もうこれは
壁に投げつけたい一冊、もっているのもおぞましい暗さ、
幼いころにもっている残酷さ満載、しかも引き込まれ最後まで一気に読んでしまって
自分への嫌悪も加わり、最悪の読後感。
暗くおぞましいジャンルではぴか一。
友達に返さなくていいとあげたら、戻されてしまった一冊(笑)
送信してしまってから
「路傍の石」と「隣の家の少女」を同じレスにしてしまった節操のなさを
深く反省・・・
暗いのなら、太宰治の人間失格とかじゃない?
なんで、こんなことで悩んでるんだみたいな、鬱病みたいな感じ。
いや〜、濃ゆいし、ハードル高いし、みんなよく喋るし、なかなか着いていけんので、
ちょっとハードルを下げに来たぜよ。
上の方で、日渡早紀の「僕の地球を守って」が出てきて嬉し♪
あれは面白かった。つーか、リアルタイムで「花とゆめ」読んでたんかい?>きゅーコロさん・・・
ぎゅうぎゅうの現実、この狭く汚れた社会の中で生きるしか術のない子供達にとって、
自分が「只の、普通の学生」ではなく、何か使命を持って生まれてきたとか、誰かの生まれ変わり、
前世絡みの戦士とか (セーラームーンか!w)、どこかの異世界にぶっ飛ばされてなんたらとか、
とにかく現実逃避と言ったら聞こえが悪いけど、その関連の作品は少女マンガにすごく多い。
マジになってハマッて、電波ゆんゆんで前世の仲間捜しとかをムーでやったりしないで、
フィクションだと思って娯楽として読めば、それらは本当に面白い。
私は、主人公 (女の子が圧倒的に多い) が、突然わけのわからん異世界にぶっ飛ばされる系の
話が大好きだ。古くは、細川智恵子 (字が違ったらスマソ) の「王家の紋章」。
アメリカ娘キャロルが古代エジプトにタイムスリップ!メンフィス王 (ツタンカーメンがモデル)の
お目に留まりあーたらこーたらどーたらなんたらかんたらと未だ続いていて笑える。
似た時代の作品で、「天は赤い河のほとり」、これは日本の女子高生ユーリが何故か古代の
ヒッタイトにぶっ飛ばされ、そこであーたらこーたら以下略、とにかく王子や民に見初められ実力発揮、
イシュタル、勝利の女神扱いの末、王の后になる。
さらに「ふしぎ遊戯」、中三の受験生、美朱がぶっ飛ばされた先は、本の中、古代中国みたいな場所で
そこで彼女はその国を救う巫女になり、美男に囲まれ楽しい冒険がわんさか。
「ふしぎ遊戯」の朱雀・青龍編もとーっても良かったが、現在連載中の玄武編もイイ!
そして、「彼方から」byひかわきょうこ ああ!イザーク!!私はひと目で恋に落ちました。ハイ。
ごくふっつーの女子高生・典子がぶっ飛ばされた異世界であーたらこーたら(ry
ああ私もぶっ飛ばされたい・・・
だってね、みんないいんだよー。ぶっ飛ばされた先には必ずすっげーいい男が待ってて
スリル満点楽しさ満点の冒険があって、いい男は一人ではなく複数いたりして、いい男達全員に
守ってもらってモテモテとくらあ!おいしすぎるぅ〜〜 (涎
あり…KYだった鴨しれない・・・
とにかくだ。異世界ぶっ飛ばされファンタジーは古くからあり、尚かつ進化している。
飛ばされた女の子は、もはや只いい男に守られているだけじゃない。
自分も戦う。頭も使う。キャーって攫われて王子様の助けを待つだけのお姫様やってる時代とちゃう。
剣で戦うユーリ。自分より体重のあるイザークを背負って敵から逃げ守ろうとする典子。
美朱も微々たるものだったが戦っていたし、打たれ強かった。
しかし彼女達はまだまだ甘い。だって自分を守り愛してくれる強くてカコイイ男がいるんだもん。
やっと本題でつ。
小野不由美の小説、「十二国記」の紹介をしたかったのです。
ごく普通の女子高生・陽子がぶっ飛ばされた異世界には、守ってくれるイイ男など居なかったのだ!
陽子は、まったくなにがなんだかわからん世界で辛酸を舐めぬき、苦労の末、…くっ!
気の弱い女の子の陽子が、漢になってゆく様がそりゃーもうカッコイイんだあぁぁぁぁぁ!!
剣で妖魔をバッサバッサとぶった斬り、殺人鬼かよ!ってくらい人も斬り。
苦しみ悩み駆け抜ける。自分が生きる為に。
「月の影 影の海」 小野不由美 ←始まりのお話です。
講談社文庫から二種類の文庫が出てるけど、少女向けホワイトハートの文庫のほうが
挿絵がキレイで (山田章博) 、世界観と登場人物や物の名前が超難しい漢字で書かれているので
挿絵あったほうがわかりやすいと思います。字ィ読むの面倒って方はアニメ化されたほうでも観るよろし。
十二の国に十二の王。
「月の影 影の海」 ― 陽子のお話。舞台は功国、雁国、慶国。
「風の海 迷宮の岸」 ― 載国が主な話。ぶっ飛ばされたのは少年。
「東の海神 西の滄海」 ― 雁国の話。あんまり面白くなかった。好きずきだが。
「図南 (となん) の翼」 ― 恭国の話。主人公は供王・珠晶。面白い。
↑実は妹者にPC取られっぱなしでヒマなので、図南の翼を読み返してたらここに書きたくなったw
「風の万里 黎明の空」 ― 陽子の話の続き。イチオシ。水戸黄門好きなら絶対読むべし。
陽子を含む三人の少女達の成長を見事に描いた作品。最後は実に胸がすく。
馬骨・・・ごめんよ・・・・w
>>869 芥川も太宰も梶原も川端もみーんな鬱病だよ。
壁に投げつけたくなる話は読まねー!つか投げつけるしw
./ ̄ ̄ ̄\ うん、学生時代ったって、もう25もとうに過ぎてたけど、花ゆめ読んでたよ。
|.. |たって、連載最初から読んでたわけじゃなかった。バイト先で教えてたガキどもが
|:::: ●) ●)|こりゃおもしろい、ってずっと話してるから、どれどれ、って読んだら、まあ、これがまた
ヽ:::::::.....∀....ノハイテクとエスパー駆使した世紀末の南総里見八犬伝みてえなもんじゃねえか、
そのうえモクレンは可愛いし、小林輪はにくたらしいけどかわいいし、毎日鏡みて
あたしの額にキチェがでないかと期待してたくらいだ。
同じ時期に折原みとも面白いから、って薦められたけど、なんの、こっちはちっとも
面白くない。ページに会話文が4つで、『・・・・・・・・・・・・・』で埋まってるような感じだったので
時の輝きも桜の下で会いましょうも二時間ちょいで読み終わってしまった。
なんの、あんな悲恋だのは、シェークスピアがさんざん書いたことだ。
あんなもんで泣くほど感動するんなら、オセロでもいいし、アイーダでも見に行けばいい。
ってそのときは思ったけど、ところがどっこい、折原みとレベルでも、まだまだ大衆文学、
平成になって、横書きの携帯電話打ち込み小説とかいう、YOSHIだかdeep loveだか
知らんが、援交やって妊娠して云々で同世代に感動の渦、とかってのを見たら
ああ、この世の中はバカぞろい、携帯電話の文字起こしが文学になったのだ、とはいえ、
ありゃ文学『のようなもの』でバカを釣るでっかい釣り道具だと思うことにした。
これはサラダ記念日を短歌『のようなもの』とみなした呉の影響であった。
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|十二国記ってのはね、春秋だの戦国策だの読んでたから非常に
|(● (● ::::|入りやすかったよ。アニメの方を見たよ。
ヽ.....∀....:::::::ノ 同じように馴染みがあったもんだから、栗本温帯のグイン・サーガも
本当にわかりやすかったよ。ちょうどパロってのが春秋時代の周みたいな感じだな、とか
そんな感じで読んでたけど、歯茎から血ぃながした王族が出てきた32巻あたりで
グイン・サーガは読まなくなったよ。
栗本デビューは魔界水滸伝でもグインでもなく、邪道な『キャバレー』だったよ。
全然、ハードボイルドじゃねえや、って思いながら、なんだ、こりゃ和製二流の
ナット・ヘントフ『ジャズ・カントリー』じゃねえか、とか。じゃ、本物でも読むべえ、と
一番最初に読んだハメットマルタ鷹中学二年から随分たったあとで、ようやく
大藪にきたら、これがまた面白かったね。伊達が薬に頼らないといけない病気に
なってからのは読むことはなかったけど、そのうち大藪が死んじゃった。
北方はなんだかとんでもない方向に逝っちゃったし、どうしようか、って思ったそのあとに
ようやく池波藤沢澤田ふじ子になったよ。その後は専門で読んでる面白い作家って
あんまりないな。そうそう、80年代洋物文学は、あたし、全然一冊も読んでないわあ。
映画版キャバレーにでてきたあの店(元町にありました)には当時100円で遊べる
スロットマシーンがありまして、ジャックポットが出ると
「よおし!みんな一杯っつおごるぞ♪」なんて、アメリカ映画みたいなことをやったものです。
シーメンスクラブ(いわゆる「船員バー」で、フルサイズのスヌーカー台がありました)
から流れてくると、さっき英文科ギャルを口説いていたオランダ人船員が、違う娘に熱心に話しかけたり
してたw。基本的に日本人がメインでしたが、外国の「海の男」も現れる、不思議な
バーでありました。
>馬骨氏
同世代には甘太郎さん式ほのめかしの方が効果的なんだと思います。
195センセのレスを読んで感じることですが、同世代のクラスメイトにはまるきり不人気だった
ちょっとした風俗、放課後の個人的な趣味嗜好、連休に神保町まで出掛けていき、
足を棒にして宝を探した青春の日のときめきが、20数年の時を越えて♪鮮やかあに
よみがえる〜、のは、甘太郎さん式突然の懐かしキーワード提示を読む時だったりするのです。
>>866 狐狸庵先生の、『海と毒薬』ですね。
僕は狐狸庵先生の本は、読んだことないんですよね。
怪奇短編集みたいなものを、2〜3冊読んだ記憶が微かにあるかな。。。
その海と毒薬は、映画で観たことはあります。
奥田英二でしたね、、、 池袋の文芸座で、昔観ました。
感想として、あの宮崎勤や宅間守のような鬼畜は、死刑になんてしないで、
人類の医学の将来のため、ここで行われたような・・(以下略
>>867 その、マイケル・ギルモア『心臓を貫かれて』、検索してみましたが、すごく読みたいな。
ほんと、暗そうですね。
で、ケッチャムの『隣の家の少女』
これ、僕も読んだことがあります。
ギルーさんも仰る通り、「なんだよ! これは!・・・」と、独り言を呟くような物語。
暗いというより、なんか、、、 表現のしようのない、、、、、、、 後味悪かったなぁ。
ギルさん同様、推奨するのもおぞましいが、未読の人には読んでほしい。
ケ・セラさんが読んだら、壁に投げつけること確実です。
>>869 文学者だけじゃなく、音楽家や絵描き等、芸術関係の人は自殺者が多いですね。
そういえば、漫画家も多いもんな。
確かに、あの人間失格読んでみると、あんなんじゃ社会適応力ないですね。
>>870-874 全然ハードル下げてないから、もっともっと下げちゃって下さい。
僕が思っていたより、ずっとくじらさんは、ハードルが高いんだもんなぁ〜!
小野不由美なら、『十二国記』より、『屍鬼』の方が面白くないですか?
異世界で、気の弱い女の子が漢になってゆく? 剣で妖魔をバッサバッサぶった斬る?
ゲームキャラみたいじゃないでっか?・・・。
気の弱い少女という設定を除いて、くじらさんをイメージしてしまいましたよ。
でも、それって、僕が剣豪小説に感じる高揚感に似てるんだろうな。
『屍鬼』は未読ですか?
>>876 >援交やって妊娠して云々で同世代に感動の渦、とかってのを見たら
>ああ、この世の中はバカぞろい、携帯電話の文字起こしが文学になったのだ
これは、まったくその通りですねぇ〜
よく、あんなの読んで感動できるもんだ・・・と、本当に思う。
漫画雑誌エロトピア以下! あれを面白がる女子高生は大丈夫なのか?と思う。
マスコミも、それを宣伝するんだから、、、 売れているという事実が信じられない。
「ホームレス中学生」なんか売れる時代ですから。
>>879 馬骨宛てなのに、甘太郎になってるし・・・。
いや、あのささんと、ギルさんと、最近来てくれている195さんの3人は、よく本を
読んでいるなぁ・・・と。
それは、その3人さんの文章を読んでいると感じますよ。
本を読んでいる人は、語彙が豊富で表現力も豊ですよ。
僕みたいに、奇を衒ったりしてないでしょ? そんな必要もないわけですからね。
う〜ん・・・。
このスレでの僕のキャラは、他のスレと違うな。地に近くなっちゃってる。
もっと、ボケないといかん!
『屍鬼』は、あの厚さをものともせずに一瞬で読み終わりましたね。
面白かったです。
『十二国記』は春秋だとかの基礎知識に乏しいためか入り込めず
ダメでした。
太宰も確かに暗いですよね、うつ病的な暗さは
私小説につきもので、でも、本から目を上げれば違う世界に
一瞬で移れる、じんわり侵食してくる暗さや力はもはや無いと
思います。読む私が年くったためかもですが(笑)
>195さん
80年代は洋ものも沢山出ましたが
中国や台湾、東南アジア、中近東、南米も一気に入ってきて
めくるめきましたね。
サラマン・ラシュディや残雪は今でも、
たぶんあと50年は読む価値があると思います。
>馬さん
私もキャラ作ってる余裕はないです(笑)
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 13:59:04
エロトピアw ふくしま雅美の女犯坊は超マニアックw あんなんありなら、何でもありの世界ww エロトピアは休刊したろ。
漫画サンデーにあるとオモ
./ ̄ ̄ ̄\
>>883 | ..|そのころはおぼこい中学高校時代で、その時はね
|(● (● ::::|『よっしゃ、明治以降の日本文学、文庫になってるのを
ヽ.....∀....:::::::ノ全部よんだるわい』って決めて、今となっては
.O^ソ⌒とヽ どうでも面白くもなかった国木田独歩だの
.(_(_ノ、_ソ"キュム そんなもんまで手を広げて古本屋一冊30円程度で
がんがんそろえて読んでた時代だから日本以外は
全然読めなかったんだー。
あとね、わけもわからず黒田寛一あたりの左翼アジ文献を
いろいろ集めて読んでたよ。無駄なことをしたと
それはいまだに後悔してるわ。吉本に手を染めたのも
丁度そのころだわ。
もっと古典を読むべきだったわ、あの当時。政治モノなんぞ
今となっては腐ってる内容だわ。古すぎる。
国木田独歩や田山花袋など今読んでも面白くないものも
一度は読まないと文系すすむなら仕様がないですよね。
ただね、黒田寛一を80年代にコツコツ読んでいる少年の存在を知っていたら
間違いなく止めていましたね(笑)
今日は図書館へ行って
残雪の読んでないものを見つけて借りてきました。
「廊下に植えたリンゴの木」この人は間違いなく奇書です。
心象風記を短編にしている。
あと、手をつけたことのなかった野上弥生子の「迷路」と「海神丸」。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |まわりには止めてくれる人がいなかったよ。無駄な読書だったよ。
|:::: ●) ●)|日本の反スターリン主義運動、とかいう、アジビラだらけの本などなどだよ。
ヽ:::::::.....∀....ノ吉本も時代発言はアジビラレベルだったよ。文庫になったやつ程度かな、
それでも、今読んでもどうにも理解しがたい部分が様々あるだよ。
進学してからは、そういう総体世界観系のは読まないことにしたのだ、その反動で。
で、もっぱらオリジナルの古典のみの世界に入ったよ。それを中学高校のときに
やってれば、もっともっとおもしろかっただろうになあ、って後悔ばっかりだ。
∩ ∩
(・×・)
今日になって晴天ですか、ああそうですか
みなさんゴールデンウィークいかがお過ごしでしたか?
はてさて、では続きを
>>838 >レスザンゼロは読後感も嫌悪だったけど、書いた方も屈折した嫌悪感の表明だったよね。
>あのささんも言ってたけど寝ずに働いて寝ずに遊んでテンション上げまくり
>で残ったものが嫌悪感。ドラックの意味合いだって
>70年代とは正反対だったもの。
嫌悪感は無かったよ
作品を肯定してるんだろうか?ってのは
なんだろう、表現の形として小説でよかったのかな?って感じでね
物語を綴ることに対するまどろっこしさというか、もっとスピード感のある表現を求めてるような
そういう印象を受けたんだよね
んでその70年代のドラッグの意味合いってよくわかんないけど
ティモシーリアリー的なドラッグへの幻想だったらいらないなぁ
80年代の音楽良いのあるけどねぇ、もったいないもったいない
>>840 オレもあの辺り大好物ではあるけれど
その時代の心情となるとやっぱり推し量れないんだよね
∩ ∩
(・×・)
>>843 俗臭ぷんぷんフィッツジェラルドの「ラストタイクーン」がなかなか魅力的でねぇ
ハマったことがあったよ、遠〜〜い昔だけど。あはは
その時代のジョイスがいたチューリッヒもパリも面白かったろうね
そんなとこで寝ずに働いたり寝ずに遊んだりしたかった
んで
>>878 映画版キャバレーっていうとライザミネリの方が思い浮かびましたとさ
∩ ∩
(・×・)
>>867 ぐぐってみたらゲイリーギルモアの話か! 村上春樹訳ってだけで手出してなかった
昔、月間プレイボーイに獄中インタビュー出てたけど、それもノーマンメイラーで出てるみたいね、
これは読もノーマンメイラーの方も読も
ギルちゃんありがとう
暗い物語っていうとブロンテ姉妹を思い浮かべてしまうんだけど
静かに暗いとこで、福永武彦「夢見る少年の昼と夜」なんていかがざんしょ
ゼルダがいなければ私もやってみたいですフィッツジェラルドw。
メイラー先生追悼で一気に文庫化とか期待してたんですが、
サッパリのようですねえw。
∩ ∩
(・×・)
ゼルダはもれなく付いてきます
∩ ∩
(・×・)
メイラー先生の名前を思い出すときは金髪ボインがセットで出てきます
∩ ∩
(・×・)
んでまぁコロちゃんがアーヴィングだのオースターだの語りだしたら
やっぱりズッコケるだろね
./ ̄ ̄ ̄\
| ..|あ、海外文学で読んだのはほんの少しだよ。ハメットとチャンドラくらいだ。
|(● (● ::::|あとはレベッカと『蝿の王』だ。ほら、数少ない。あと、筒井の紹介で
ヽ.....∀....:::::::ノ 爆弾犬読んだ位だ。爆弾犬は短編でおもろいぞー。
ガープは映画しかみてないもんね。
>うさぎさん
内地は晴れですか?
連休後半から入梅模様ですねぇ・・・しばらく雨、気温も20度くらいか
>ティモシーリアリー的なドラッグへの幻想
ん?どういう意味ですか?サイケデリックということだったら
もちろんそうです。幸福と平和への旅(笑)
80年代の音楽の良いものかぁ・・・
ワールドミュージックのこと言ってる?あれは80年代に
西欧文化が発見した昔からあるものなんだけどなw
あれはしびれましたけど・・・今でもマダガスカル行きたい。
村上春樹だめ?
著作はほとんど読んでいないのだけれど
翻訳はずいぶん助けてもらって感謝してます。
クリエィテブな部分は期待できないけど、選択眼はあると思うよ。
あ、でも『アンダーグラウンド』は高く評価しています。
これも厳密には創作じゃないですけどね。
アンテナの感度はすごくいい人じゃないでしょうか。
とにかく『心臓を〜』はかなりお勧めです。
>んでまぁコロちゃんがアーヴィングだのオースターだの語りだしたら
やっぱりズッコケるだろね
うううう・・・
そういう評価ですか(爆笑)
映画で見ちゃっているのですよね。ガープの映画は良さ5分の一も
表現してないですぜ。
センセは非常に苦労して格闘技的にゴリゴリ読書する感じで
画像を眺めるような快楽の部分が少ないような気がしているのですよ
もちろん映画以上って意味です、
まぁこれは年とって体力落ちてからでもできるんですけどね。
『夢見る少年の昼と夜』検索しました。
出だししびれたw 福永武彦は教科書以外は未読でした。
読んでみます。
そもそも教科書なんて一番低刺激の面白くないのしか載らないよね。
なんかすごい勢いで読むべき山が・・・・w
ノーマンメイラー、忘れていました
文庫化はなったら嬉しいねぇ、無理そうだけど、
でもこの人結構入手可能ですよね。
まてよ、急がないとなくなるか???
>>896 短編の爆弾犬?
ローソンですか?字面だけでもなんか辛いですが?
犬が悲惨な目にあうのじゃなければ興味あります。
いま、どこの本屋に行っても、堂場瞬一の、刑事・鳴沢了シリーズが大々的に宣伝されて
平積みされています。なぜ、こんなにどこの本屋も推薦してるんだろうと思って、気になって
たんだけど、ブックオフで、同シリーズの第一弾「雪虫」があったので買った。
普通、本屋で買うと857円だけどブックオフだと500円。500円でも高いなと思ったけど
買いました。そしたら、はまっちゃって、面白いのなんの。第二弾の「破弾」も買いました。
アクションシーンの多い「新宿鮫シリーズ」と違って、地味だけど大人向きで読後感がいい。
鮫島より、俺の中では鳴沢の方が好きだな。
この堂場瞬一の、「8年」という作品があって、メジャーリーグが舞台で評判がいいみたい。
俺と同じ1963年生まれということで、今後もこの人を追ってみようかと思ってます。
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |爆弾犬、超コメディだよ。
|:::: ●) ●)|筒井康隆『文学部唯野教授』のね、助手蟇目の学内大暴れ、
ヽ:::::::.....∀....ノあそこがほぼ出てくるよ。短編で大傑作だよ。
数年前からみんなに勧めてるのに、誰も読まないのだ
>>883 >私もキャラ作ってる余裕はないです(笑)
そうそう、ここに書き込んでる人って、スレの最初の方はともかく、冷静な人
が多いから、誰も突っ込んでくれないんだもんなぁ。
僕のキャラが生きません! 勿論、ネタスレじゃないんで、それでいいんです。
>>884 エロトピアとか、その手の本って、買ったことありません!
よく、駅のトイレの個室とか、場外馬券売り場のゴミ箱に、おっこちてますよ。
ああいう本を、わざわざお金を出して買う人の気が知れません。
さて、昨日は連休最後の日ということで、午後から近くの図書館に行きました。
そこで、まず気になった本が、桑原甲子雄 『東京下町1930』(河出書房)
まぁ、本というより写真集なんですが、図書館で何気なく2,3ページ繰ってみて、
思わずその写真に引き込まれてしまいました。
昭和10年前後の下町東京を切り取ったこの写真集、1枚1枚が現在に生きて
いる僕の胸にも突き刺さってくるのです。
世は写真ブームで、携帯で誰もがデジカメのシャッターを押す時代。
同じ写真でどうしてこうまで別次元の世界が開かれるのか?
写真芸術の凄さを思わず感じさせられました。
それと、もう一冊。
これは、借りてきて現在読んでいる途中なんですが、以前から気になっていた本。
『最強の経済学者 ミルトン・フリードマン』(日経BP社)。
確かにこのミルトン・フリードマン、現代「最強の経済学者」と言ってもいいかもしれません。
レーガン大統領の経済学の先生としてレーガノミクスを生み出し、更にサッチャー政権に、
中曽根政権に影響を与え、極め付きは小泉ー竹中の「改革」路線のバックボーンとなった
のがこのフリードマンの自由主義経済イデオロギー。
その意味では、「観念が世界を作る」という、なんか、そんな哲学みたいなものがありまし
たよね? 誰だったかな?
まぁ、その一面の真理を実証したような世界で、フリードマンの頭脳に宿った市場原理主義
が世界を作り変えた、と言えないでもありません。
「ミルトン・フリードマンがいなければフリードマンを生み出す必要があった」と、本書で述べ
られており、将に時代がミルトン・フリードマンを生み出した、ということなんでしょう。
でも、フリードマンに好意的な本書を読んで、何かやりきれない気がしてきました。
まだ、読んでいる途中なので、読み終えたら感想でも書きます。
そういえば、僕も村上春樹は苦手だな。。。
「ノルウェイの森」と、「ねじまき鳥クロニクル」ぐらいしか読んでないけど。
情念が足りないというか、生活感に乏しく無機質な感じがするし。
若い頃なら、それが良かったりするのでしょうが、あまり好きにはなれない。
筒井康隆はけっこう読んでるんですが、『爆弾犬』は記憶がない。
今度機会があったら読んでみます。
>>900 その作者名は聞いたことはあるけど、読んだことはありません。
平積みといえば、佐伯泰英の、「居眠り磐音シリーズ」、かなり売れてます。
もう、30巻近くになったんじゃないかな?
僕が嵌っているシリーズです。
気軽で、漫画コミックを読む感覚なのがいい。
>>807 ヨイトマケのうたはカヴァしてる人いるけどやっぱり美輪さんに敵う人はいないと思います(真顔
リンクありがとうです♪読んでみます。
図書館先週行けなかったから明日行って借りてきます♪
落ちなんでまた読みに来ます(すげー大量なカキコにあうあう状態w
./ ̄ ̄ ̄\
>>905 |.. |あたしの学生のころ、大学生協でダントツ一位だったのが春樹の
|:::: ●) ●)|世界の終わりとハードボイルドワンダーランドだったよ
ヽ:::::::.....∀....ノベストセラーなんぞ読むかいや、ってんで、ずっと読まなかったんだけど
.O^ソ⌒とヽ 27くらいの時に、後輩が『絶対面白いから、絶対すごいから』ってんで
.(_(_ノ、_ソ"キュム 薦められて、そんで読んだんだけどね・・・・
これがまた面白かったんだわ。
丁度ね、映画になった人形動かし劇の『ダーククリスタル』ってのがあって
その、善悪が両重なりで大団円を迎える感じの昂奮があったよ
ああ、やっと結びついたあ、って感じだったよ。っていっても、なんの
説明にもなってねえや、あっはっは。
>>906 うん、あの地獄を見た美輪だからこそのヨイトマケなんだ。
当然、チャーリーとチョコレート工場にゲスト参加してた原住民の米良さんも
地獄を見てるんだけど、ヨイトマケの地獄じゃないんだなあ、そこが弱いわあ。
本ばかり読んでると馬鹿になるぞw
∩ ∩
(・×・)
>>897 んとね、ドラッグによる精神の解放だとか拡張だとかLSDの幻覚にヴィジョンを見たりとか
似非科学とか東洋神秘主義とかホニャララとかチョメチョメとかごちゃ混ぜにして
なんだか有り難そうに押し頂くのってさ、あんまりねぇ
ドラッグはドラッグ、でいいんじゃない?
ついでと言っちゃなんだけど、高野秀行「怪しいシンドバッド」「アヘン王国潜入記」
この人はアホな秘境ルポライターというか、アホなバックパッカー系冒険家というか、ただのアホ
「〜シンドバッド」の中の一編「幻の幻覚剤を探せ」は
バロウズがコロンビアの奥地に求めた最強のドラッグ「ヤヘイ」を探しにコロンビアに潜入する話
「アヘン王国〜」は
ミャンマーの山岳地帯反政府ゲリラの支配区で一年間アヘン栽培とアヘン中毒を体験してくる話、
ビートニクもサイケもサマーオブラブもアホにかかればこの通り
そいでね、ま〜た細かいこと気になっちゃってしょうがないんだけど
サイケを70年代っていうのはそりゃちょっと、、、
∩ ∩
(・×・)
>ワールドミュージックのこと言ってる?
いや、PILとか、、ニナハーゲンとか、、 ウフフフ・・
∩ ∩
(・×・)
>村上春樹だめ?
70年代の中から後半アメリカ現代物がマイブームだったのよ、世間でブームだったから手に取ってたのかもしれないけど
それこそ、フィッツジェラルド、カポーティ、チャンドラー、アップダイク、サリンジャー、ガードナー、当時映画化されたやつの原作なんかも
あるときプッツリ自分の中のブーム終わっちゃうんだけど(ホテルニューハンプシャーでまた復活するんだけどね、あはは)
その最後の頃にブローティガンの「愛のゆくえ」って本読んで、かなり好きになったんだわ
で、直後に「風の歌を聴け」がでて、面白いじゃんって思ったの。翻訳調の文体とか捻ったディティールの配し方とか距離感とか
次に「ピンボール」出て「羊」がきて、アレ?って
ちょっとこの人アレじゃないか?
う〜〜〜〜ん
ギルちゃんと逆で「アンダーグラウンド」以外は細かいのもほとんど読んでて、みんな面白いし上手いし良い小説書くよなぁと思うんだけど
いつも読み終わるとイラッとするの
∩ ∩
(・×・)
忘れてた
五味康祐といえばオートグラフ
>うさぎさん
イラッとするのとか言いながら、あなたは昭和20年代生まれですかw
子供心の実体験なので、サイケデリックとヒッピー文化はいつも繋がっちゃいます。
たしかにサイケデリックは50年代後半から60年を超えると変わっていますよね。
でもさ、あのころ映画も音楽もワンクッション置いててどっと入ってきたら日本人の
リアル感覚だと混じっていない?と言い訳してみる。
一番はじめにトリップ感を味わったのがディズニー映画の『不思議な国のアリス』なんだからw
ドラッグにどんな意味合いを持たせても
やはり幻影、現実逃避しても何も変わりません、ということが
分かるくらいは後の世代です、私はw
高校受験なんか手をつけられないくらいいろいろ出てきた時期でしたよね。
サリンジャーから始まってカートボネガットとかメイラーとかも
体力まかせで出ているものは全部読まないと気が済まなかったw
村上春樹もそうですが青山南とか常盤新平は神に見えましたね。
その後、翻訳ものをあまり読まない妹が春樹ものに嵌って、
脇から見たりはしていたのですが、もちろん文章も達者だし
着眼点も素敵なのですが、彼が惚れて訳しているものと比べると
湿度が20%くら高い。
どこかで日本の私小説の系譜を背負っているのですよねw
その頃の読みたいものからは外れていました。
アーウィングは『ガープ〜』から始まりました。
私小説の系譜をDNAに持つ文化からみるとあの暗さとタフさに希望をみましたねw
終わった瞬間次が出るのが待ちきれなくて本気で英語の勉強を始めることを
決意しましたがw
そうこうしているうちにどっと訳されて、またまた勉強どころじゃなくなりました。
チャンスを逃したわけねw
>PILとか、、ニナハーゲンとか、、 ウフフフ・・
あ〜 パンクかぁ
うかつでしたね、ブルハの登場まで気づきませんでした。
初見でノックアウトされ幸いメジャーデビューの前から追っかけでしたw
ン?
『アンダーグラウンド』だけ読んでないの?
春樹好きの人には不評なんだよねこれw
この人はやはりプロデュースとか選択眼に天才的なものがあると
確信できます、力のある作品です。
>>905 あはは、村上春樹にウェット感を感じていましたよ、私は・・・
馬のすけさんとは逆でしたね。
もう、アンカーも900番台・・・
遠慮なく書きまくったけど、楽しかったぁ
ほんとありがとうございました。
>>912 ???柳生とオーディオですか???
銀魂?
拾えないですw
917 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:58:31
ずっと独り言かよ・・・寂しいね
やっと読みました(すげー労力を要したw
まとめると本ばかり読んでると馬鹿になるから誰かもっとレベル下げとけってことですねw
「王家の紋章」は作者が生きているうちに最終回してくれることを祈ります(真顔
ついでに「悪魔の花嫁」や「ガラスの仮面」も同じくおながいします(真顔
幼稚園くらいの時に見た漫画なのに何年続いてんだろう?
どの漫画も終わらせようと思えば簡単に済ませれるようなものなんだけどなぁ。
同じネタをちょっと弄くって変化つけてるだけで延々と似たりよったりを繰り返してるだけのようなw
どれも人んちでしか読んでないんだけどw
>>907 www!先生上手いこと言うなぁ。米良さんなにか自伝本出してましたよね。
米良さんには興味がないので読んでないのでどんな地獄かは存知上げませんが
デリったお兄さんにち○こが小さいと罵られてぶん殴ったとかいう話はなんとなく知ってますw
「天使の王国 平成の精神史的起源」は図書館にありませんでした。
でも図書館のほうで買っておいてくれる、もしくは他の図書館にあれば取り寄せしてくれるそうです。
他の図書館からのレンタルの場合だと館内のみで持ち出し禁止らしいので買ってくれるといいなぁ。
どちらにしても1ヵ月くらい待ちだそうです。
昨日借りてきた本
THE LONDON FASHION BOOK
Swinging Sixties
世界のスターデザイナー43
イタリア家庭の野菜料理
おしゃれ絵本 中原淳一
小説や哲学系のものは一切ありませんw
イタリア料理以外はお洋服関連です。
ヴィヴィアン・ウエストウッド関係の本が読みたかったのですが(買うと6000円とか12000円とかする)
世界のスターデザイナー43に数ページしか載ってませんでした(涙目
それでも嬉しくて借りたw あとはレトロなお洋服の本です(マリクワとかホント可愛いのだw
絵画関連も借りたかったけど重かったので諦めました(マリー・ローランサンとか好き
今度図書館行った時は借りようと思います♪
建築関係も読みたい♪世紀末芸術関連の本や写真集で何かいいのがあったら教えてください♪
>>916 ぎるたんが楽しかったならそれで十分嬉しいお♪
これからも色々お話聞かせてください♪
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:40:40
世界残酷史みたいの読んだよ 浮気妻を生きたまま壁に塗り込め… しかも合法みたいだ
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:44:48
若い娘を次々殺し、血の風呂に入り美しくなろうとする貴婦人!
こちらは違法で処刑
./ ̄ ̄ ̄\
|.. |そうそう、米良が見た地獄ってのは先天性骨形成不全症、
|:::: ●) ●)|子供の頃にいいだけ地獄を見てるよ
ヽ:::::::.....∀....ノ ただ、美輪の見た地獄と種類が違うもんだからなあ
と、あたしゃ勝手に解釈しとるだよ
美輪明宏か・・・。
僕は別に偏見を持っているわけではないんですが、俗に言うオカマちゃんが苦手。
オカマっていうといけないのかな? ゲイっていうのかな?
例えば、最近だと「どんだけぇ〜!」を流行らせた人、あの人はかなり苦手だな。
それと、漫画家?擬きなのが一人いますよね。 山崎なんとか?
もう、テレビで見かけると、即座にチャンネルを回すほど苦手なんですよ。
でも、美輪明宏はね、それらを超越しちゃってるね。
寺山修司の劇団天井桟敷の旗揚げ公演で主演を務めてるんですよね。
三島由紀夫も、美和にぞっこんで、自ら手がけた戯曲の舞台で主演を務めている。
江戸川乱歩や澁澤龍彦とも交流があったというから、ただもんじゃありませんね。
良い意味での妖怪っていうのかな?
ファンじゃないけど、その背負ってきた存在感っていうか、凄い人だな・・・とは思う。
近頃流行の、オカマちゃんタレントとは、器が全然違いますね。
>>915 僕は馬骨であって、タイガー・ジェット・シンの相棒、上田馬之助じゃないんですけど。
馬之助は好きでしたけどね、はい。
このスレも、お陰様で900を超えました。こちらこそ、ありがとうございます。
そろそろ、ネタもなくなってきましたが、次スレは名無しで立てようかと思っています。
スレ主から降りて、一参加者として、たまに来て書き込もうかと思っています。
料理と手工芸の本は出入りが多いですね、
買わずにはいられないし、処分しないと使いきれない。
今週は料理本3冊買って手持ちで飽きたの2冊アマゾンに出しました。
処分したのを忘れて
探し回ることもたびたびですw
>>924 あらま、ご負担でしたか?
ほんとに、遠慮もせずにすみません。書き込みはコテで
お書き下さるとうれしいです。
というか、
申し訳ないので、立てましょうか?
とりあえず、今夜はもちますよね。
明日、来ます。
>>926 あ! 次スレ立ててくれますか?
本当は、誰かに頼めればと思っていたのだけど、悪いと思って・・・。
そうしてくれるとありがたいです。
負担なわけでなく、スレ主でなく気楽に書き込めればと思いまして。
巡回先が、僕の場合多すぎるんです。
勿論、コテを名乗って書き込みます。
『最強の経済学者 ミルトン・フリードマン』
読み終わりました。
確かにこの人、頭はいいんでしょうが、それは現実を追いかけての頭の良さかな・・・。
例えば、この本によれば、第二次世界大戦中には、広島に投下する原爆の起爆装置の
設計に打ち込んでいたとか。
更に日本の爆撃機の撃退法だとか、そんな研究にのめり込んでいたという話。
ベトナム戦争時のアメリカの経済学者で、
“ベトコン一人殺すのに如何にコストを最小化するか?”
そんな研究をしていた経済学者がいると聞いたことがあるのですが、それを思い出しました。
市場経済をとことん推進して社会が円滑に再生産されるとは思えません。
そのしっぺ返しの一端が現在のサブプライム問題とも思えます。
20世紀も末にアメリカ資本主義の繁栄と共に、その名を轟かせたミルトン・フリードマン。
しかし21世紀アメリカ資本主義の没落と共に、経済学史においてもその名前は色褪せて
いくんじゃないかな?・・・。
とにかく、この人の貨幣数量説、難しくて意味が良く分かりませんでした。
貨幣って単なる交換道具でなく、交換過程が必然的に生みだしたものじゃないのかな?
それから、『爆弾犬』
筒井康隆の作品と勘違いして、必死に探してみました。
そうじゃなくて、『文学部唯野教授 』の中で紹介されているものなんですね。
その唯野教授 、借りてきました。。。
./ ̄ ̄ ̄\ あ、正確に言うと、筒井康隆の新書本『短編小説講義』の中で
|.. |取り上げられてるの。で、その話の構造がそのまま『文学部唯野教授』の
|:::: ●) ●)|蟇目大暴れの巻みたいなの。
ヽ:::::::.....∀....ノ 文学部唯野教授、いい本だよ。文芸批評の流れも理解できて、スラップスティック
コメディも楽しめるいい本だよ。時代的には西部邁が東大でケンカして教授辞めた
あのあたりの時代背景だよー。
>>929 学校を出てから経済学の本はほとんど読んでいないのですが
市場経済をとことん追求すればものごとが自然と進む
アメリカ方式で改革を強引に行った前政権の付けを支払い中ですしねw
単純で分かり易ければいいというのは何とも乱暴です。
べトコン一人殺すコスト計算をする以前に
長期的に見て戦争をすることのリスクを考えることはできなかったのでしょうかね。
という疑問は凡人のものなのか???
既に489KB…コリャ1000逝かねーなw
大型AAなしに、字だけで埋まるスレ初めて見た〜スゲー
みんなよく喋るんだもんw
>>876-877 25も過ぎた男が花ゆめ読んでた姿に萌えだわ〜
女子高生の頃の私が電車の中でマンガ少年や少年キング読んでてもキモくないのに
男が少女誌読んでるとキモがられるのはナゼかしら…
私ね〜、マンガ描いてアテナ大賞に応募した事もあるの。あれで賞取るとすぐデビューだったもの。
もちろんあっけなくボツだたけどww 16ページでわけのわからんSF描くなっつーのw>私
デムパに聞こえるだろうけど、私も思春期前にはモクレンみたいに木の声が聞けたのよ。
時々だったし、大人になったらそんな力、消えちゃったけど…
ちゃんとキチェがあればよかったなあ。
折原みとは読んでない。十二国記はアニメも出来がよかったけど、私は先に原作を読んだから、
人にはつい本で読むほうを勧めてしまうの。
栗本薫のグィンサーガはもうぐだぐだらしいね。栗本は、「真夜中の天使」、「翼あるもの」←お耽美ホモ系
を読んだくらい。今も昔も美しいホモ系には弱いっス。
>>881 ハードル下がってない?
じゃあもっとアホな話をすればいいのか?( ゜◇゜;)
>異世界で、気の弱い女の子が漢になってゆく? 剣で妖魔をバッサバッサぶった斬る?
ゲームキャラみたいじゃないでっか?・・・。
気の弱い少女という設定を除いて、くじらさんをイメージしてしまいましたよ。
ヽ(`Д´ )ノ 美しく気だても優しくたおやかな虫も殺さぬわたくしに何言うのっ!
「屍鬼」は、友達からウザくて暗い話だったと聞いたので未読です。「東京異聞」だったか?は読んだ。
小野不由美は最近、文章がウザくクドくなってきて読みづらい。
「屍鬼」にそう感想つけてた友は、京極夏彦の「姑獲鳥の夏」もキーッて壁にぶん投げていたから
好みもあるのだろうが。若い頃は暗〜い話が好きな時期もあったけど、歳取ったら、太宰系の暗い話は
受け付けなくなってきました。ハッピーエンドが用意されてないとヤなの。
>>883 あっ、ギルーさん。うぅ、ごめんなさい。「百年の孤独」また挫折してまつ。・゚・(ノД`)・゚・。
ケセラ現象で読むそばから忘れていく…いやモゴモゴなかなか進まない…
いつか読破できますように、と本の神様にお祈りしてまつ。
村上春樹はノルウェーの森中途挫折。スプートニクの恋人中途挫折。( せっかくハードカバー買ったのに )
ただ短編の、「パン屋再襲撃」は大好きです。マクドナルドでビッグマックにかぶりつきなから読みました。
食べ物の美味しい描写にとーても弱いので、村上龍の食べ物系の小説は美味しい。
美味しいものを本当に美味しく描けるのは龍だ!と言ってみるw
>>918 狸どーーんっ (抱きっ
>>933 あ、いやぁ・・・
読む端から忘れていくのは構わないのですよw
それでもどんどん、進んですっかりなにがなんだかわけわからなく
頭がぼぉっとなったところで、終わりが来るのですが、
その終りの部分で、どっか〜んんと
そのわけのわからない膨大に膨らんだイメージの終焉で
突然納得が降りてきて、じんわり忘れられないものになるのです。
読んでいるのかねむっているのかそのはざまの繰り返しを
投げ出してはいけないのですw
気温30度、湿度80%の環境で読むとホント、トランス状態だからw
それでいいの、ただ続けると、最後に来るから。
>>930 文学部唯野教授、読み始めました。
唯野教授の文学理論が、僕の理解力では難解に感じましたね。
文学部って、こんな難しい授業してんのかよっっ!!と。
でも、注釈付きで助かったし、読み進む内に面白くなってきたかな。
筒井康隆、当然、大学を舞台にした、妬み、策略、出世争い等の
ドタバタは予測できましたが、講義内容の濃さに戸惑いました。
僕にもう少し基礎知識があれば、もっと楽しめるんでしょうけどね。
でも、それらを抜きにしても面白い。さすが、筒井康隆!
僕が読書をするきっかけになった作家は、この人と西村寿光でしたから。
未読の『虚人たち』を併読。
>>935 >そのわけのわからない膨大に膨らんだイメージの終焉で
>突然納得が降りてきて、じんわり忘れられないものになるのです。
それ、分かるような気がするな。
突然の納得ですか? ははは! 的を射た面白い表現をするなぁ。
僕も忘れるのも気にせず、どんどん先へ先へと読み進むタイプです。
でも、カタカナの登場人物、地名が多いと、、、 かなりきついです。
∩ ∩
(・×・)
>>913 やっぱねイラっとくるのよ
様式を踏襲ながら新しい物を作るってのは物を作っていく上で当然の事だとは思うんだけど、この人の場合あまりにもアレかなと、思いつつ
でも新刊が出るとついつい読んじゃって、読み終わると、クソッまた読んじゃったよ ってね。それの繰り返しで
いちばん嫌なのは下敷きになった米作品の登場人物には個の強さを感じるけど、村上作品の「僕」はいつまでたっても内的世界に留まっている様なひ弱さかな
ギルちゃんの感じる湿度と馬太郎の言う情念の不足ってのがちょうど米文学と日本文学の間に見つけたポイントだったのかもしれないし
そこを表現したいのかもしれないし、そういうバランス感覚というか編集感覚がベストセラーになる要因の一つでもあるだろうとも思うけどね
「アンダーグラウンド]はね
いつごろだったかは忘れたけど、カポーティの「冷血」について書いてたのね
アメリカでは現実の社会を語る事で初めて一流の作家として認知される。とかなんとか
後に「アンダーグラウンド」を発表して「コミットメント」だとか言うようになって
緻密な計算の元に作品群(個々の作品だけでなく)を練り上げるプロ意識と取ればいいんだろうけど
(ギルちゃんのいうプロデュース能力だろうね)
あからさますぎて、そういうことにまで付き合いたく無いって感じだったんだわ
作品そのものは、たぶん深く取材をして良い仕上がりになってるだろう事は想像できるんだけど
彼が惚れて訳してるものも、かつて惚れてた者の一人としては抵抗があってさ
な〜んかこう囲い込まれてるようで不快でね
そんなの昔読んだ翻訳で良いよって、ライ麦畑の主人公が裸の大将みたいな喋り方でもさ
∩ ∩
(・×・)
>>935 そこまで言うとほとんどネタバレじゃないのかい琉球娘さん
つかギルちゃんが意外に若かったことに驚いた
もうちょっと・・ゲホゲホ
そら古い話が噛み合わなくなるのもしょうがないな
いや前からチラチラ見かけるぐらいで絡んだこともほぼ無かったからあんまり知らなかったってことで許してちょ
ブルーハーツの追っかけだったなんてカミングアウトもここのみなさんは先刻御承知だったんか
そしたら70年代後半〜80年代前半パンク/ニューウェーブ期のミッチリ詰まった「良い音楽」は
アノサド6の得意分野だったりするんじゃないかいな
∩ ∩
(・×・)
アノサドっていえば
サドが出てこないのは前スレあたりで激しく概出とか?
あ、ネタばれになりますかね、すみません。
最後までとにかく行きつけガンガレということで・・・
ン?
「若い」は、「若く見える」を含めてここ十年いわれてませんがw
何しろ日米同盟が締結されて、地位協定が結ばれたときにすでに生まれています。
でも、団塊とは一緒にしないでね、ちがうから、キッパリ!
・・・・うさぎさんそうだったらごめんなさい。
いろんな知り合いがいるけれど、パンクな老人はまだ見たことないしw
違うよね??
ブルハは、それでも一歳年上の友人にすごいバンド見つけた
と誘われて渋谷でみたのが追っかけの始まりで、
武道館ライブで十年目にしてできた子供を流産しそうになって
入院してあきらめたら、直後に解散でした。
皆さんご存じかどうかはわかりませんが
だいぶ前にコテのままでブルハ話題にはのっていたので・・・
そ、そ、そ
あのささんと言えば
野上弥生子、『海神丸』を一気に読んで、
『路上』に突入しました。
いやぁ、スーパーマダムのイメージが強くて作品を読んでいなかったのですが
軽すぎる認識でした、どっしりとした足腰の強靭さは
大西巨人以上かもしれない。
感謝100倍。
明治生まれの日本人は、いやはやすごいのがいますね。
>>930 筒井康隆さん大好きです
高校生のときから読み漁りましたねー
文学部唯野教授読んだ記憶あるんだけど、どんなんだっけ?
家の中探してみます!
そういえば、サドはまだ話題になっていないですよね。
渋龍も名前が出たくらいかな。
四谷シモンが少しと・・・
で、あのささん週末から来ないですねぇ・・・・
あのささんは、他スレでは何度か見かけてます。
ここのところ、出没回数が少ないし、忙しいのだと思います。
>>944 常駐の方が来ないとつまらないですね(笑)
馬のすけさんも毎日こなくなるのだったら、やはりスレたて
やってもらおうかな、嘘(笑)
>>938 >そんなの昔読んだ翻訳で良いよって、ライ麦畑の主人公が裸の大将みたいな喋り方でもさ
これ爆笑したのに拾い忘れていました・・・
そうなんですよね、翻訳も年月とともに洗練さは進化していて
そればかり読んでいると気がつかないんだけれど、
古いのをだして読み返すと、なんか変?(笑)
昔はそうとう読む側で脳内変換しないとイメージがアンクルトムになっている。
外人って粗野だよねみたいな(笑)
このところ、野上弥生子とか石川淳とか現代日本語の洗練の極みみたいなのを
続けて読んでいると、点のうち方ひとつにも含みがあることを
味わえる。
原語で読むときっと深さがちがうのだろうとつくづく思いますね、
その意味で、常盤新平フィルターで読むか、村上春樹フィルターで読むか
での違いはあるし、
英語だけの問題じゃないし、
じゃぁ外国のは読まなくてもいいかとなると
それは勿論もったいなさすぎるから、しょうがないのですが・・・
とにかく外国のものは翻訳を読んだ時の第一印象ではなく
ちょとでも何かがあれば数冊読んでみないと真価を見落とすことがありますよね。