1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
教えて下さい
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:26:11
TA152が好きだ
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:28:03
波動砲 はつかえません
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:29:45
来週水曜日の「その時歴史が動いた」を観よう
「ぜろせん」ちゃうで「れいせん」やで
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:33:15
「ゼロ」は敵性語
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:34:30
装甲を施してあの性能だったら凄かったが、
日本軍にはそんな意識は無いし、仮にあってもそれだけの性能を出せる
2000馬力級エンジンを量産出来る工業力も無かった
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:35:07
ドイツの戦闘機に比べるとやぼったく見えるね
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:37:24
ルフトバフェ最高。ガーランド最高
米軍がハイオク入れて飛ばしてびっくりしたのは零戦だったっけ?
疾風と間違ってる?
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:38:19
皇紀2000年に製作された、戦闘機で、零年だから、「れいしき」
と呼ばれた。
ちなみに99式艦上爆撃機も、皇紀1999年の意味。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:39:48
デスラー総統はもちろん乗っていない
無線機にまで二式とかあったような気がする。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:41:05
>>10それは疾風。但しテストに使ったオクタン価のガソリンはアメリカ軍も通常仕様では無いハイオク
エンジンは誉だが、完成品のバラツキが多く実戦には耐えない物が殆んどだった
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:43:10
>>11 同じ2600年に制式制定されても100式司偵と言うのもある
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:44:39
>>11 製作は間違い。あくまでも軍に制式制定された年
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 00:51:10
戦後、米軍が接収して米本土へ空送した時、米軍機が追い付けなかったのは何だったっけ?
>>15 百式司偵と聞くとヤツメウナギを思い出す。
「我に追いつくグラマン無し」ってのもあったな。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 01:00:40
>>19彩雲ね。それでもMAX620km程度だから実はたいした事は無かった
レシプロ戦闘機最速は700kmオーバーだし
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 01:03:06
>>17そりゃ初耳。日本軍機でそんな速い機体は聞いた事無いが
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 01:04:33
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 01:07:49
間違いフォッケウルフTA152だった
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 17:58:43
>>17 紫電改のことか?
接収後、米軍機との模擬空戦で無敗だったとか。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 18:04:30
紫電改の上げた最大の戦果は昭和20年3月19日であった。
この日、午前5時40分、3機の最新鋭の偵察機「彩雲」が、そしてもう1機の「彩雲」計4機が索敵のため松山基地を飛び立った。
午前6時50分、彩雲より「敵機動部隊見ユ、室戸岬ノ南30マイル」の第一報が入る。
続いて「敵戦爆連合大編隊、豊後水道ヲ北上中、高度三千」が入電。
ただちに、維新隊16機、天誅隊17機、新撰組21機、計54機の「紫電改」が発進。
高度四千メートルで呉方面に進行中のヘルキャットを中心とする敵編隊に対し、高度五千メートルで待機。
ちょうど、松山上空で敵編隊を急襲、激しい空中戦を展開する。
この日の戦闘で確認された戦果はグラマン「F6F」 ヘルキャット、チャンスヴォート「F4U」コルセア」合わせて48機撃墜
カーチス「SB2C」ヘルダイバー爆撃機4機撃墜、対空砲火による撃墜5機、合わせて57機を撃墜。
我が方の損害は自爆16機(内1機は彩雲)地上炎上及び大破5機であった。
この戦果により連合艦隊司令長官豊田副武大将から343空に感状が送られた。
「昭和20年3月19日、敵機動部隊艦上機ノ主力ヲモッテ内海西部方面ニ来襲スルヤ、コレヲ松山基地ニ邀撃シ、
機略ニ富ム戦闘指導ト尖鋭果敢ナル戦闘動作トニ依り、忽チニシテ敵六十余機ヲ撃墜シ、全軍ノ士気ヲ高揚セルハ、
ソノ功績顕著ナリ。 依ッテ茲に感状ヲ授与ス。」
この日以降、米機動部隊は松山上空を避けるようになった。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 18:10:38
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 23:22:10
>>28 かなしいかな、それは戦果誤認が多く、実勢はほぼ互角の戦いでしか
なかったそうな。
最良の機材と、十分な訓練期間を与えた搭乗員を投入してさえ、末期
の防空戦闘は、常に米軍にイニシアティブを握られたままだった、と
いう…
ソースを詳しく
32 :
30:2006/03/04(土) 23:36:47
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 23:42:13
>>20 性能テストの状態は各国で異なるので、それぞれの国で行ったデータの差が
そのまま性能の差という訳でもない。公称データが零戦より速いのに、実戦
では速度で劣っていた戦闘機もあったりした。燃料の違いもあったが、米軍
が捕獲した日本軍機のテストを行うと全て日本側データより好結果を出した
のはテスト条件が日本側の方が厳しい条件でデータを取っていたせいでも
ある。
>>30 敗戦間近になると熟練搭乗員が不足し、戦果確認も誤認が多くなり正確な
戦況分析さえできなくなっていた。有名な紫電改の三四三空でさえ熟練と
呼ばれていた搭乗員も開戦当初と比べれば中堅以下でしかなく、互角より
ややまし程度の戦闘ができるだけでも御の字だったらしい。それでも戦後
米軍が日本側戦闘記録と自軍の記録とを照合してみた結果、やはり三四三
空は米軍と互角以上の戦闘を行っていたことが確認されている。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 23:53:03
>我が方の損害は自爆16機(内1機は彩雲)地上炎上及び大破5機であった。
航空機で自爆って、解説求む。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 11:09:38
帝國海軍では帰還できない損傷と搭乗員が判断した場合、敵地なら敵艦船
に体当たりする、それ以外の場合救助を期待できないので自分から海中に
突っ込むことを「自爆」と呼んだ。自軍から遠く離れた場所では生き延びる
ための努力をするという選択は許されない軍隊だったのである。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 13:08:34
パイロット一人育てるのにかかる時間とお金の計算ができなかったのね。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/07(火) 14:35:29
燃料ではなく根性で飛んでたんです
機体も人の命も軽すぎた。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 06:36:33
21:15 ステレオ放送文字多重放送
その時歴史が動いた
「ゼロ戦・設計者が見た悲劇」秘蔵メモが語る真珠湾から運命の航空決戦へ
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:15:51
さあ、始まりましたよ
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:17:16
柳田も出演
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:18:22
これ以前教育でやった奴の焼き直しじゃん
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:30:22
そうなんだよね、二号の翼端の改悪が・・・・
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:43:15
出た!大和魂!
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:53:06
海軍が悪いと‥‥てこと?
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:53:53
源田実かぁ
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:55:53
全部同じVTRとフィルムだったな
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:56:24
ETVと違って随分端折ってあるな。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:58:04
NHKもネタに困っているようだ
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 21:59:32
民放なら特攻だけで1時間やるだろなー
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:04:52
海軍と三菱重工との会合。
海軍幹部A:航続距離を伸ばせ
海軍幹部B:旋回性能を上げろ
海軍幹部C:エンジン出力を上げろ
海軍幹部D:部品点数を減らせ
幹部一同:全部同時に実現しろ
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:06:54
民放ならお笑いタレントと徳光泣かせながらワイワイガヤガヤ
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:19:22
チタンとCCVだな
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/08(水) 22:26:04
低空ではオスカーのほうがよいらしい。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 22:56:54
>>54 鹵獲機を調査した連合軍側の評価ですね。日本では零戦開発時の逸話が
色々と出版されているのに対し、隼の方はあまり語られていないので
隼の方が性能的にやや劣ると思われているが、連合軍側のテスト結果
では低空に限っては飛燕や零戦より隼の方が脅威という結論が出てます。
実際、低空ではP-51やスピットファイアでも隼にやられていて、低空
では絶対に日本軍機とは格闘戦をやるなと厳命が下ったのは有名な逸話
です。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 23:31:53
>>55 ただし隼は武装が貧弱
7.7ミリ、12.7ミリ各一丁では話にならんでしょう
スピードも500キロちょいだし
やはり総合力では、零戦のほうが上
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 23:38:40
マニアでも何でもないんだけど、あの形、色、デザイン、見るとドキドキするんだよね。
こう、血がたぎって来るつーか。 子供時代に何かすりこまれてんのかね。
あこがれのおもちゃやプラモデル、いやいや、それだけではない何かがあるような気がする。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/09(木) 23:44:32
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 00:05:31
あのNHKの
「ゼロ戦に欠陥あり」は、うすっぺらな番組だったな
当時から周知の事実を、いかにも新発見のように
つくってたな
受信料不払いが増えるのもやむ終えないものある
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 07:48:52
日本の戦闘機のりは格闘戦に固執しすぎたね。
記憶が定かではないがゼロ戦で一番の撃墜王の人は一撃離脱な戦法の人だったと思う。
つーか日本一の撃墜王の人の最後が輸送機で移動中って言うのが、悲しいやねぇ。
1式艦上戦闘機ってのは開発されなかったのか?
日本の戦闘機の種類多すぎ
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 22:28:57
>>62 それは考え方の違いとも言える。国力に余裕があったアメリカは日本より
戦闘機の種類は多い。日本は国力不相応に試作した点では確かに多過ぎ
と言えないこともない。ただし、海軍が零戦に頼りすぎて後継機の開発
が遅れて敗退したのに対し、隼をそれほど信頼してなかった陸軍は計画的
に次期戦闘機を開発して成功した違いはある。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 22:48:05
>>60 零戦エースの坂井三郎はそうですね。
死角から近距離まで近づき、パイロットを殺す様に7.7m機銃でコクピットを撃って離脱、って戦法を取っていた。
坂井三郎はとても目が良かったらしい(昼間でも星が見えたというエピソードを著作に書いていた)ので、敵よりずっと先に見つけて忍び寄ったそうだ。
ところで東部戦線のドイツ軍エースのハルトマンも殆ど同じ手法で300機以上のソ連機を撃墜した。
このハルトマンは僚機を失わなかった点も坂井三郎と同じ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 22:53:02
発動機「誉」にこだわりすぎた結果、期待を軽量にせざるを得ず
ゴムバッグ防弾タンクや12.7mm機銃に耐える防弾板も装備できず
でジ・エンドを迎えた? 軍事初心者でどうも。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 22:58:37
>>61 日本の技術陣も人不足で、三菱で戦闘機を設計出来た(というか纏め上げる能力があった)のは堀越技師だけだった訳だが、その堀越技師も局地戦闘機「雷電」の開発に終われ、次期艦上戦闘機の「烈風」が完成したのは終戦間近。
実のところここまで烈風の開発が遅れたのは海軍の横槍の所為。
エンジンには誉を使え!という命令の為に完成が遅れた。
実のところこの頃の誉は1300馬力ほどしか出ない糞エンジンになりはてていた。
そこでハ-43という設計陣の要求する三菱製のエンジンに切り替えたところ所定の性能は出たが、完成したのは45年8月。
全く間に合わなかったという訳。
ただ海軍もバカではなく、一応、まともに使えている川西の紫電改を艦上戦闘機にしようという構想はあったようだが、試作だけで終了。
ま、1945年頃になると空母も碌になく、空母飛行隊を構成出来る程の練度は海軍航空隊には既になく、艦上戦闘機じたい無意味になっていた訳だけどね。
まあ、日本とアメリカを比べるのが間違いっていえば間違いだな。
海軍は零戦に頼りすぎたというより、後継機となる予定だった、雷電(零戦
は本来局地戦闘機)の失敗が響いたってとこだろうなあ。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:02:42
>>67 嘘を書くなよ(笑
96艦戦の足の短さが問題になって零戦を開発した訳だから、零戦が局地戦闘機の訳が無いよ。
雷電は局地戦闘機だけどね。
そうかな?w
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:12:54
ターボチャージャーも与圧式キャビンもそれどころかまともな水冷エンジンさえ
作れなかった日本の技術力ではどうしょうも無いだろう
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:22:44
>>70 液冷に関してはドイツは実は空冷に慣れていなくて、FW-190Aを開発するのは結構大変だったという話をJG26の本で読んだ事がある。
ま、液冷が得意、空冷が得意は技術の差と言うより指向の差と考えた方が良いみたい。
ただDBシリーズの国産化は液冷の上にトルコン(流体継手)まで付いていたから更に始末に負えなかった訳で。
あとDBシリーズの肝であるエンジン軸の中に機銃を入れるのは飛燕では流石に諦めていた。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:40:27
高高度戦闘を考えれば水冷は必須だと思うが。指向の差より先見性の有無だと思う
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:40:46
技術の差だとおもうけどな
日本は液冷のウォータジャケットを薄く作る鋳造技術が無かったはずだ
それに参考にしたエンジンは時代物のイスパノスイザ
これじゃダメポ〜ン
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:43:21
DB601(だっけ?)はかなり早い時期に完成していたのに、ドーラのエンジンの開発に手間取ったのは何故?
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:47:07
余談だが海軍と陸軍が別々にme109だかDBを購入してルフトバフェの担当に笑われたのは有名な話
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:57:14
>>75 彗星(愛知・海軍)と飛燕(川重・陸軍)のエンジンでDBの契約をしたんだよ。
あと笑ったのはヒットラーだったそうで、そんな上層部まで日本の恥はバレていた(W
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 23:59:53
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 00:05:34
>>74 ドーラのエンジンの開発に手間取ったという話は知らないぞ。
寧ろ手慣れた液冷エンジンで、空冷から液冷というアクロバティックな方法をした割りにはFW190-AからFW-190Dへの比較的簡単に移行した様だが。
79 :
74:2006/03/11(土) 00:15:53
>>78 思い込みで190DとAを勘違いしてた。空冷が苦手だと言う話だったのね。おバカでスマソm(_ _)m
>>72 将来の大出力発動機は、水冷でなくては不可能という認識は、日本にも
あったんだよ。
川崎は、その水冷エンジンを搭載した航空機を作成することを、主任務
として軍部にも期待されていた会社なんだな。
しかし、基礎工業力の差はいかんともしがたかった、ということだね。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 00:24:40
まともな水冷を作れなかった一番の原因は何だったんだ?
ターボは耐熱合金が作れなかったから、と言う話は聞いた事はありけど
一言でいえば、工作機械の精度の違い。
もっというと、日本は発動機製造用工作機械において、国際水準のものを
国産化できなかった。
工作精度が文字通り桁違いなんだよ。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 00:31:16
>>60岩本徹三だっけ?一撃離脱戦法は卑怯だと言われて評価が低かったたらしい。
流石源田実が実権握っていただけの事はある
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 00:35:21
>>82 なるほど。マザーマシンを作る技術力が無かったと言う訳ですか
適当国民イタリア人でさえアルファがそれなりのエンジン作れてたのにねぇ。
輸送機で移動中に戦死、というのは西沢上飛曹かとおもう。
岩本の方がスコアは上、という説もあって、どちらがトップかは
判然としないみたいだね。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 00:41:12
少なくともお互い100km以上の速度で三次元移動してるのに目視で撃墜するのは凄い事だと思う
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 00:46:34
トリビア:イーデス・ハンソンの兄もエースパイロットだった
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 05:25:26
>>72、
>>80 将来の大主力発動機は液冷出なくては不可能というが、これこそ設計思想
の違いであり、アメリカは大出力発動機は全て空冷だ。高高度性能について
は過給機の開発能力の差であり、発動機の形式の差ではない。生存性が高い
ことを理由に米海軍は全航空機を空冷に限定した。F6F、F4U、P-47等は
全てP&Wの同系列の発動機を使用している。
DB600系列の発動機を日本が国産化しようとした時点で、DBに視察に行った
技術者は「日本の技術では国産化は不可能であり、発展性も考慮し
ユンカースの発動機を導入した方がよい」と具申したにも関わらず軍部が
押し切ってDBの発動機を導入し、予言どうりの結果を招いた。技術が
理解できない人間が実権を握るとどうなるかの典型だろう。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 11:04:21
>>60 亀レスで申し訳ないが、当時の日本の戦闘機では
一撃離脱の勇者になるのは不可能
急降下スピード、上昇力では大馬力の欧米にはかなわなかった
よって旋回性能をいかした格闘戦が基本
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 11:22:34
戦闘機がドックファイトで、相手1っ機おとしたからっって、
あんもし意味ないって、そんなのは1次大戦まで、
エアレースやF1の感覚で、戦争してた。新(20)世紀工業力の誇示。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 11:27:50
太平洋と中国大陸、燃費の良さが取り柄です。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 11:38:33
>>89それは軍が軽戦指向だったから、そんな戦闘機の開発しかしなかった。と言う事が大きいのではないか
キ44の様な重戦開発を進めていれば結果は違った可能性はあると思う。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 14:46:50
>>90 フォークランド紛争では、アルゼンチンのミラージュ戦闘機は
より小回りのきくイギリスのハリアーに旋回戦で後ろに回りこまれ
バタバタ落とされた よって「制空権」をとられた
「制空権」を取るという発想抜けてたでしょう?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 15:02:25
制空権って、何時間も戦闘域に飛んでいられませんよ(w
「隼」とか、制空権取られた後でも、「地上支援」してたそうだし。
零戦の航続距離を読み誤ったため、米軍が早期に撤退したって逸話は有名。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 15:05:24
>>93それはアルゼンチン軍がミラージュの有効戦術を理解してなかっただけじゃないのか?
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 15:22:02
>>94 >零戦の航続距離を読み誤ったため、米軍が早期に撤退したって逸話は有名。
どこの戦場での話だ?知らんのだが
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 15:32:50
制空権の確保は戦闘機がするもの
その戦闘機をあらかた落とされては、制空権は放棄せざる得ない
戦術の常識ではあるね
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 15:40:59
みんなゼロ戦好きだなぁ。俺も好きだけど。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 15:46:54
艦載機だから、デカイ(重い)エンジンで高速出すよか、
低速失速とかの方が重要だと思うが?
ただたんに、浮いているだけなら、高々度でも、97とかゼロの方が、
楽ちんだったとか、なんかに、書いてあったぞ。
ジェット機でも、007便の747に、ミグが追いつけなかったじゃん
ここ軍事板かとおもったw
みんな、サンデーとかマガジンの戦記もの記事とか食いいるように読んでたんだろうな〜
101 :
ヤマトにしても、:2006/03/11(土) 15:59:46
ミキティの4回転とか、メロ・スペシャルとか、
まぁ、それそのものは凄いんだが、よその国が本気になると
もっと凄いちゅーことだが、そこが日本人なのね
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 16:05:12
なんか、最近プラモの雑誌みたら、戦闘機を萌えキャラにしたり、
旧軍の軍服をきた娘が下半身褌だったり、「ヤスクニ」より嫌な気分がした
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 17:06:33
>>99 F6FやF4Uは艦載機だが重くてデカくて高出力で成功してる(F4Uは導入時に問題はあったが)
サイズの問題はエレベーター等の日本の空母に帰する問題の方が大きいだろう
他にも翼折り畳み機能に関するの技術力の差もあった
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 17:08:35
翼を折りたたもうとするからいけないんだよね、太い胴体を折りたためばよかったのに
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 17:44:44
重くてデカイ飛行機は、それだけ大飯ぐらい、そのぶんも空母に積んで、
重い船動かすのに、燃料増えてその分も積んで重い船が、ミッドウェーまで
行くのは大変、しかも、液冷で稼動低ければ、ただの荷重。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 19:00:31
産油国はんな事気にしない
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 20:25:27
>>89 いや、ゼロ戦でそれをやった人がいるって話さ。
フォローしてくれた方ありがとう。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 20:33:37
ルフトバフェが一番だって。ゲーリングは馬鹿だが
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 20:38:25
>>89、
>>107 戦後の米軍の日本軍機の性能評価で、二式戦は意外に評価が高かった。
「この戦闘機を十分に発展、活用できていれば連合軍はもっと苦戦した
可能性がある」と日本で評判が悪かった戦闘機とは思えない高評価と
なっている。海軍の雷電も同様に連合軍側の評価は高い。96戦、97戦に
慣れすぎ、世界の戦闘機の趨勢を読めなかった軍部の失敗だろう。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 20:43:12
日本の場合、パイロットよりも機体が大事みたいな感じだったでしょう?
アメちゃんはがんがん機体作って、パイロットとか救助しまくりみたいな。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 20:53:10
>>109それは彼らが重戦指向だったからだろう。戦闘機戦術に対する考え方の違いだけで
米軍が高評価を下した事が正しいとは限らんと思うが
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 22:48:00
>>109 そうだね。
ルフトヴァッフェのパイロットがbf-109と二式戦の模擬空戦を見て、「この飛行機を運用できる様なら日本は世界で最も強力な空軍を持つだろう」みたいな事を言っていたそうだ。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 23:42:04
ゼロ戦のエンジンって栄じゃ?
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 23:45:26
11型は違ったがな
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/11(土) 23:49:35
>>114 を、良く知っているね。
その性能の悪い11型も何機か真珠湾に出ているんだよな、確か。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 03:32:49
>>111 確かに戦闘機の性能評価がそのまま正しいとは言えず、速度、上昇力
運動性、火力、装甲、艤装等のバランスが取れていることが肝要だ。
しかし、日本の戦闘機搭乗員はあまりにも運動性を重視しすぎて
最後までそこから脱却できなかったから、連合軍側の戦闘機と互角に
渡り合える機体の開発が遅れたことは否めない。
あの岩本徹三もその著作中で「雷電は速度こそ速いが運動性が悪すぎて
実戦では役に立たないという印象を持った」と記している。坂井三郎も
紫電改について「運動性では零戦に敵わない」とその性能に懐疑的な
記述がある。そんな中で戦闘機に求められるものをバランスよく纏め
上げた四式戦は米軍側テストでも「総合戦闘力は全ての連合軍戦闘機
より上」と高い評価を得ている。ただし、発動機が予定の出力を出した
状態に限られたのが難点ではあった。
>>113-115 発動機が栄ではなく瑞星だったのは十二試艦戦の二号機か三号機までで、
その後栄に換装された試作機を改修して一号零戦一型となった。これが
後に零戦11型と呼ばれた。性能的には主力となった21型と同じだが、違い
は母艦搭載のための翼端折りたたみ機構の有無だけ。
雷電だと防弾のためにキャノピーの後ろ側をガラスじゃなく防弾板で覆ったのも
搭乗員たちには不評だったそうですね
話は違うけど「紫電」は中翼単葉機で
脚が長かったために未熟な搭乗員が着陸のとき
脚を折ってしまうことがよくあったらしい
それで低翼の「紫電改」に改良された
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 08:59:59
>>116 紫電改を本格的に運用した唯一の部隊である343空の場合、ロッテ戦の利用、無線を利用した集団戦の徹底、といった以前の日本軍の航空部隊より数段進んだ運用を行った故、素晴らしい戦果を残したそうだ。
よくあの源田がこんな進んだ戦法を出来たよな、と思うと奇跡的。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 09:30:16
なにげに、太平洋戦争で使われていた機体が、実際に飛んでいたりするのはすごいやね。
レシプロ機だけだろうけど。
数年前に南紀白浜空港にプレーンズオブフェイムの「本物の零戦」が来るって話があったのに
いつの間にか消えてなくなってしまったな
その前に茨城の龍ヶ崎飛行場でデモフライトやったのは見たが
雲が低くて宙返りできませんとかいわれて(´・ω・`)
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 10:12:33
近所のじい様が近くに落ちたゼロ戦とP-51の部品隠し持っているはずなのだが、
見せてくれない。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 11:33:14
加藤隼戦闘隊が子守唄代わりだった俺様参上。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 11:41:27
零戦はフロント監督コーチが無能な為、選手育成を怠った所為に
全盛期過ぎても4番を打たされている元スター選手みたいなもんだ
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 11:59:56
>>117 紫電の元は水上戦闘機の強風だからね。
二式水戦(零戦の水戦タイプ、中島飛行機製)は低翼で水に良く浸かったのか、強風は中翼になった。
紫電はエンジンを誉としたためカウル辺りの変更しかしないで中翼のまま陸上機としたため、脚が長くなってしまった。
>>123 良い譬えだね。零戦に罪はない。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 18:00:09
必要は発明の母って言葉が、とてもよく当てはまるよね、終戦間近の航空機開発。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 18:59:13
>>117 雷電の視界不良は設計段階で海軍の担当者が気付かなかったのが原因という
のがはっきりしており、担当者は後にこの点については自分の責任と認めて
いる。飛行機に乗らない設計者が視界不良について指摘されなければ
解らないのは当然だろう。
紫電の脚折損事故は単に搭乗員の技量不足だけでなく、資材の品質低下や
工作不良も重なっており、複雑な二段引き込み形式の設計も故障の原因
(左右で脚の長さが異なった状態で着陸せねばならない!)となったこと
も含め大改造の必要性を感じて行われた設計変更だった。アメリカのF6F
等は脚を90°回転させてから後方に引き込む形式のものも少なからずある
が作動不良の故障は少なかった。この点を考えても日米の工業力の差が
いかに大きかったかがよく判る。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 19:36:11
零戦もオレオシールからのオイル漏れに悩まされていたらしい
パッキン一つまともに作れなかった?
戦争後期になると女学生が動員されて部品作ってたんだろ。
まとなものになるわけないじゃん。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 20:22:31
雷電は爆撃機用のエンジン使ったんでずんぐりになったんだっけか?
>>127 ま、その辺は松本零士や新谷かおる辺りの作品に出てたな。
>>128 産業要員として、熟練工を残すはずがなぜか熟練工が徴兵されて会社幹部の子弟が残されたって事が
けっこうあったらしい。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 21:20:02
>>129 「火星」エンジンね。他に大馬力エンジンが無かったので辞むを得ず
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 21:20:17
日本の戦闘機は修理がしにくかったらしいね。
その辺まで考えて設計されなかったらしい。ドライバーの先に糊代わりにグリースをつけて
ネジを乗せて奥まったところをネジ締めするようなことがあったそうだ。
日本人の器用さが仇になった。だから熟練者がいなくなるとなかなか捗らず
奇襲攻撃などに対処できなかったとか。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 21:22:49
>>131 戦中の苦い経験からもJIS規格が生まれたという話もあるよな。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 21:26:24
海軍と陸軍じゃ各部品の互換性なかったんでしょ。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 21:27:55
今の感覚じゃ考えられないね。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 21:50:25
機関銃や機関砲の規格もバラバラだったので生産性が悪くなった
アメリカは12.7ミリで統一していたのでそんな所にも差が出てしまった
銃としてのトータルバランス(破壊力・正確性・射出速度・携行弾数・故障率等)も良かったらしい
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 21:56:50
日本軍の20mm機関砲は弾詰りが多い、直進性が悪い、装填弾数が少ないで
使うのを嫌うパイロットも多かったとか。人によっては装備から外していたらしい
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 21:58:29
ぶったるんどるってやたら殴られた兵隊たちもかわいそうだよね。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 22:01:46
ベテランの工員まで片っ端から召集して生産性がた落ち
だったからなぁ。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 22:23:41
>>129 全く。
明治の軍人の乃木大将の息子は全員、日露戦争で戦死したというのに。
ただでさえ大きなハンディを背負っているのに、そんなんじゃ戦争に勝てる訳は無いよな。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 22:41:40
軍の技術将校の船頭ばかり多くて、メーカーの開発者はたいへんだったみたいですね
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 22:42:23
アノ戦争で死んだ兵士達は本当に可哀想だ。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 22:50:55
>>140 当時の軍部は出来もしない要求ばかり出してきてたしな。
ただ空技敞も彗星を完成させたりと、口だけはなかったりするんだけどな。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 22:54:19
>>135 日本が多種多様の機関銃・機関砲の生産に手を出したのは、自国で開発能力
がないため少しでも性能の良い外国製を国産化しようとした結果だった。
試作はやったが、資材の品質がオリジナルに及ばずとても使用に耐えない
として国産化を断念した物も多かった。また、外国と違い銃砲製造の民間
企業が無かったことも災いし、陸海軍がそれぞれの工廠で独自規格で製造
したことも生産性を低下させる一因となった。今ではとても考えられない
ことだが、製造工場が違うと同じ製品でも部品が合わず修理ができない
ことも珍しくなかったという。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 22:57:35
聞けば聞くほど・・・
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 22:57:37
そんな状態でよくも開戦したな、バカな軍は
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:03:02
すぐに講和できると思ってたんだろうね。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:09:21
どういう状況になったら講和に持ち込むかまで何にも考えて
なかったんだよ。戦争は始めるより終わらせる方が難しいことを
全く理解してなかった。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:11:20
竹槍でB29を落とせると信じて、民間人を訓練させた旧日本軍の精神主義はサル以下!
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:13:37
本当にアホか、と。
このアホな軍部の為にアジアで2000万人、日本人は200万人も殺されたかと思うと何とも。
でも一番悪いのは当時のマスコミだよな。大衆を煽る、煽る。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:23:37
そのアジアで2000万ってのもマスコミの根拠の無い煽りだよ。
市街戦なんかやれば当然巻き添えくう者も出ただろうが、日本
の補給能力を考えたら自軍の損失の十倍もの犠牲者を発生させる
なんて到底不可能だ。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:27:26
>>150 いや、日本軍人は鬼なので1人で500人は殺す。
ってことになっている。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:33:32
>>148 迎撃に上がって打ち落とされた日本の戦闘機搭乗員が落下傘降下し
民間人に米兵と間違われて竹槍で突き殺された事件があったそうだ。
やった側は「日本の飛行機が撃ち落されるはずがない」と信じており
こんな事件も日本の戦闘機搭乗員の士気を低下させたという。
尚、この事件以後出撃する日本側戦闘機搭乗員は飛行服の袖に日の丸
を縫い付けるようになったそうだ。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:35:42
ただし日本が大東亜戦争によりアジア地区のアメリカ、オランダ、イギリス
フランスなどを追い出した結果、アジアが白人の植民地から独立できた
インドネシア、マレーシアは今でも日本に感謝しているし
インドネシアの国家は、日本の「軍艦行進曲」
アジアの国がつぎつぎ独立していくのを見て、アフリカ諸国もなら我々も
と独立の気運がもりあがった
日本国は本当にひどいめにあったが、それにより
白人による植民地支配が終わりを告げたのも事実
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:42:53
>>153 ま、意図が良くても滅茶苦茶になる(社会主義国なんてそうだな)例もあれば、意図が滅茶苦茶でも結果が良くなる(日本は私利私欲の為に侵略戦争をやった訳だが、結果的にはアジアの独立に寄与した)例もある。
だから歴史は面白い。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:50:43
>>154 >日本は私利私欲の為に侵略戦争をやった訳だが
具体的に言ってみろ、在日君
きみのカキコは妄想や、村のウワサ話レベルが多すぎるんだけど
どうしてもイデオロギーがらみの話がしたいのなら
政治版にいきたまえ
たぶん、コテコテにたたかれてここにいすわったのだろうが
いってることが、日教組かぶれの教師レベルだ
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/12(日) 23:52:36
まぁ満州で止めとけばよかったと。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/13(月) 00:26:56
でも、アホな軍が壊滅できて良かったんじゃないの
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/13(月) 00:28:04
ゼロ戦黒雲隊 知ってっか?
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/13(月) 00:35:04
>>155 右翼は嫌だねえ。まともな事を書いてもつっかかる。
カルシウムをもっと食べろよ。
あとここはマターリとしたスレなのでお前は出ていけば?
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/13(月) 00:35:04
>>157 ここはどちらかといえば軍事知識を語り合うスレなので
そのような話は、共産板等でやっていただけませんか
あなたの書かれてることは、ここでは「アラシ」と同じなのです
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/13(月) 00:36:54
>>160 アホな軍が潰滅できて良かったのは本当だろ。
あんたまたB-29(今ならB-2か)を竹槍で落としたいの?
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/13(月) 00:41:26
>160
>軍事知識を語り合うスレなので
誰が決めたの???
スレタイも読めないアホゥはスルーの方向で
なんだっていいんだけど
何千万人も殺したとか侵略戦争だとか
支那共産党の宣伝や朝日新聞の記事を
丸写ししたような書き込みはやめてほしいね
こういうスレでは必ずそういうことを言い出すのが出てきて荒れるんだよ
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/13(月) 19:37:43
>>160 かわいそうな奴の書き込み規制するのいくない。
こういうスレタイ見かけると書き込まなきゃいけないと思い込んでいるだけで生きている人なんだから、
混ぜてやらないと、子供のころ、おみそで小さい子混ぜただろ。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:09:07
零戦は善くも悪しくも日本人の思想を具現化していると思うね。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:12:40
俺もそう思った。
形にしてもヨーロッパやアメリカとも違う。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:12:44
>>164 常識的に言えば、他の国に軍隊を送り駐留させて自国の利益を守るのは侵略戦争と呼ぶよ。
あんたの方こそABCD包囲網とかいう戦前の軍部の抱いた妄想を共有しているんじゃ?
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:17:00
各国の代表的戦闘機って各々その国の思想を具現化してるんじゃねーの?
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:19:26
零戦はあの背中のラインが鯔背で良いね。
96艦戦も零戦と同じ丸まったラインだった。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:22:07
>>168 ABCD包囲網は軍部の抱いた妄想じゃなくて、実際に日本を経済的に
圧迫するために取られた国際協調政策だった。現在でもアメリカは
自国の国益に寄与しない国に対して同様の政策を取るではないか。
その挑発に乗った日本の軍部や政治家は間抜けだが、それを妄想と
言い切るあなたにも十分問題があると思う。もっと現実を見据えては
いかがか。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:23:36
機能だけを追求した結果の形。
それがお国柄で違う。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:25:31
日本の戦闘機で一番デザインが好きなのは隼かな。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:29:31
>>171 阿呆。
当時の軍部が抱いていたABCD包囲網とかいう妄想を裏付ける証拠なんて何処にも無いんだよ。
大体オランダは金を払ってくれるなら石油はなんぼでも売ると日本に交渉していた。
ネットでもググって妄想から早く立ち直れ!
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:36:17
隼は線が細い。ゼロ戦が一番まとまりがいい。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:40:04
>>175あの細さが良い。カウルがもうちょい長ければ言う事無いんだけど
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 00:49:33
最初にプラモデル作ったのがゼロ戦だった。その後に隼作ったけど細い気がして
不恰好だなーと。
>176さんはするとゼロは丸っこい感じがする?
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 01:00:44
>>174 大嘘だな。当時の日本はアメリカが日本向け石油を止めた場合を
想定して発見されたばかりの中東油田の採掘権を買おうと画策
していたのをアメリカが裏で手を回して妨害したという事実がある。
そんな状態でオランダが自国の対日石油禁輸政策を無効にする
ような取引を黙ってみていると思うかね?妄想から立ち直るのは
あんたの方だろ。
179 :
261:2006/03/14(火) 01:05:04
>>178 元々、ABCD包囲網をきちんと証明できる文書とかが無いんだよ。
日本がそこまで騒ぐなら当然アメリカ、英国、中国、オランダの対日同盟関係を証明できる様な文書があるべき。
でもそれは今まで全く見つかっていない。
ABCD包囲網に関しては状況証拠だけなんだよな。
あんたの書いている事も結局は状況証拠。
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 01:07:14
>>176その通りです。丸っこい系の機体は好きじゃなくて
最初に作ったプラモが隼1型(2枚プロペラの奴)だったのも影響してるのかも
181 :
180:2006/03/14(火) 01:08:34
スレタイも読めないウヨもサヨもどっか逝け
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 00:44:36
一人サヨばか、もしくは在チョンがはいりこんで
このスレおかしくなったな
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 00:46:33
>>183 はあ?
ABCD包囲網などと当時の軍部の妄想を信じている方が本気でバカで低脳だろ。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 01:07:03
>>184 とっととハングル板へ行け!!
何度も言われてるだろうが
ボケ!!
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 01:17:28
二人ともウザイよ。旧日本陸軍と海軍の喧嘩レベルなんだよね。目糞鼻糞、五十歩百歩
どっか別のスレでやってくれ
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 01:25:50
>>185 ハングル?
オレは日本人だし、あんたよりは多分遙かに多くの第二次世界大戦の戦記物を読んでいるよ。百冊程。
日本国を愛するからこそ、当時の間違った歴史を正当に評価したい。
あんたの様に当時の軍部を無批判的に受け入れるという無知な姿勢は戦記物には殆ど無いよ。
歴史に学ぶという姿勢を持つべき。
このスレでも零戦の限界とかそういう話が書かれているよな?
なんで当時の軍部の思想的限界とかそういう話になると一気に狂った様に「ハングル、半島」喚きにウヨはなるのかね?
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 02:11:21
>>187貴方の意見はもっともだと思うが、スレタイに即した話をしてもらいたい
零戦だけとは言わんがせめてその近辺の話を
貴方ぐらい知識があれば色々面白そうな話を聞かせて貰えそうなんだが
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 02:19:54
>>188 申し訳ない。
アホなウヨがいると許せないもんで。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 02:21:32
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 02:26:00
2ちゃんの半島叩きを読んでると親父の子供の頃となんも変わってない、ってことがよくわかるな。
おやじはそういうの嫌いな人だったからおれにも人種差別はするな、と教えてくれたが。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 02:29:38
_ ,,..... _
,..:::´;: -― 、`:::..、 時代は酸欠を起こしているんだ
,' '"´ .. :゙.,:::::;:::゙; 時計、時計が止まっているんだ
i ,. ‐'"' :.. ': ;:!、 だから、だから匂っているんだ
!,.....、 .:;'ニ・' ::. 、i′ i 限界、限界なんだ
', ィァ| .. ::. i ' ,! 夢だ、夢から目覚めるしかないんだ
! !、 -〉 ::r'i 一点の光を生み出す瞬間、耐え難き苦痛、いや快楽、快楽だ
', -‐'.、-‐ァ : ::;! ! 苦痛はやがて快楽となり、フェニックスの泉に降り立つそこは
, ‐ 、,.:'、:_::゙::::}´ : / .|、 男、男の楽園 そこにほとばしる恍惚、恍惚の世界
/ヽヽ-'.; ' ,.'‐< / / ヽ そうだ、それしかない 情熱のほとばしりを太陽に向かって射精するんだ
/_ヽ. ヽ レ' ,′ `「 ´ / ,'::::`、-.... ,,_
レ⌒ヽ' -'′/ ,.| ,〉:-;〈 ,':::::::::::゙:、:::::::::: ̄::7:、
,イ;ィ'ヾ´ :i′ :/..-‐'";':::|/:.:.:.:.r 、 /:i:::::::::::/:::::::::::::::;:'::::::゙,
i' ´ ! |:.:.:! .:/::::::::::::;ゝ:::|'|:.:.:/ 〉:::::!::::::;:::\::::::::::::;:'::::::::::::',
i! l_.l ̄l _,':::::::::::::;'::::::::| |ダi /::::::;'::::::@::::/::::::::::,':::::::分::イ!
| .| .1 「 ,!:::::::::::::;'::::::::::レ;.:、:'y':::::::/:::::::::::::/::::::::::::|:::::::::貝:::E',
| ∧ |. |:'::|::::::::::::i谷欠:|:xX/::::::::;':::::::::::::/:::::::::::::::|::::::::::ィ:::::ィ',
| !::::',|. |::::!::::::::::::l::::::::::::|:':,/::::::::/::::::::::::/::::::::::::::::::|::::::::::え::::え'
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 06:17:26
このスレ終わったな
政治版との区別もつかんヤツらが、たむろしはじめた
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 07:22:53
ゼロ戦以外でも戦闘機ネタならまぁあれだが、どうせ便所の落書きなので何かいてもいいとしてもだ、
とりあえず男たちのヤマトスレを埋めてからにしろよな。
ファントム無頼で「木の葉落とし」ってのが出てきたが
アレは零戦で本当にできるの?
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 19:56:36
インメルマンターーーーンがスキ
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/15(水) 20:00:40
ガーラントが好きと言う事だな
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 00:46:19
>>195 それは「失速反転」というもので、飛行機が失速状態から回復するため
に行う機動方法。自家用飛行機免許取るためには必ず習得しなければ
ならない。現在の戦闘機でもよほど運動性が悪くなければできる。
ただし、高速で飛び回っている戦闘中、意図的にこの機動を行うのは
かなりの修練と機体側の運動性の良さが求められることは間違いない。
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 22:42:42
ほんとうに「立ち泳ぎ」が出来るのか?!
実機でやってるとこは見たことが無い。
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/16(木) 23:29:23
>>200 SU-27の様に噴出口を偏向できる高出力のエンジンを積んだ飛行機はそういう機動が可能だね。
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 00:36:01
子供の頃は日の丸つけたプロペラ飛行機がみんなゼロ戦だと思っていた。
飛燕も雷電も零戦と呼んでた。
それだけです。
ゼロ戦もオール電化
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 02:27:14
アメリカの爆撃機は全部B29だと思ってた
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 06:14:17
夜中にそのとき歴史が・・・が再放送されてた。
やはりゼロ戦が撃ち落されるのは、何度見てもつらい。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 06:58:09
以前、地勢を紹介した某教授。
戦艦、巡洋艦、駆逐艦も区別できない新聞記者を
作ったのは教育が悪い、日教組が悪い。って吠えていた。
もう馬鹿かアホか、と思った。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 07:03:13
まあ、
戦闘機、攻撃機、爆撃機、偵察機の違い、機種は
知らなくとも生活には困らない。
知らなくとも損はしない。
が、世界の動きと歴史、戦争を理解するには知っておいた方が
いいカモ
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 07:12:08
タミヤの1/32零戦モデルには恐くてまだニッパーを入れれません。
完成させた人、感想お願いします。
とにかく究極の零戦モデルだと思います。
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 07:50:33
>>206 一般国民の軍事音痴は教育のせいだと思うが。
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 07:56:13
>>206 日教組は所詮は労組。一般に組合を御しきれないのは経営者が悪い。
>>207 往々に授業で近現代史を端折っているのはやはりカリキュラムに問題あり。
大学入試でももっと重視すれば多少は変わるが
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 08:25:09
>>210 うちの担当は端折らないと左右のあれがあれだから見たいな事を言っていたなぁ。
つーか普通に大陸で日本刀振り回してたのが現役教師でいたし。
どういうことがあって、なにが行われたか、たぶんお前らが大人になってもはっきりと評価は
できないだろうって言っていた。
でもまぁ、中共はきらいだ。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 10:14:26
零戦と雷電は、堀越デザインで、もとネタが、三菱がアメリカから買った奴。
で、不人気な?32型が設計者がちがって、翼端(翼型)の処理が違う。
翼端失速とかが面倒くさく、堀越技師にしか対策できなかったらしい。
雷電と二式戦の模型を並べるとよくわかるが、(syoukiが変換できん?)
あの前縁後退を、中島航空機の設計では使ってない。
堀越デザインは、たぶん真面目に手本どうり。
中島とかFWの機体の細さのほうがは後年の技術知識では
空力適性が優れているとされる。
また、量産機では、中島が、生産性の高い工法ができる様に改善したそうで。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 11:02:04
>>200 97戦とかで、1万bとかまで、急上昇すると、”竹とんぼ”状態だったそうですよ。
雷電とかも上に上がって待っていたらしいですが、B29は、その空域は避けて
いたそうです。旋回しただけで、数百m降下してしまうので、追いつけない。
>>209 ちがう!少年サンデーと少年マガジンがイクナイ!
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 21:05:56
まあ、戦闘機機種判別は知らなくとも
衣食住の最低限は確保できる方法、
アホ教授の様に軍艦種別はできなくとも、
アホ女房の如くブランド区別は
出来なくとも、
サバイバル技術、・・・大災害から生還できるノウハウは
戦争から、過去の犠牲者の経験から学んだ方が・・・
・・・マジに、良い。教育したほうがいい。・・・と思ふ。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 21:30:41
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 22:04:55
>>205 零戦エースの坂井三郎が撃墜される零戦の画像を見て「あんな下手くそな機動では落とされても仕方がない。横滑りなどをさせて機体の進行方向と実際の進路を変えないと簡単に落とされる。教科書通りの機動では自殺行為」みたいな事を著作に書いていたな。
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 22:08:06
>>213 1万メートルで爆撃したのは実は初期の頃だけなんだよね。
ノルデン式照準機でもその高度ではあんまり目標に命中しなかった。
で、街を焼き払う焼夷弾攻撃を始めた訳だが、それは高度3000メートル。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 22:37:33
副読本に「逆説に日本史」でも使ったらどうかね。
俺はきらいだが。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 22:54:00
>>217 確かにそのとうりなんだが、あの種の映像が撮影された時期の日本側搭乗員
の錬度は開戦当初とは比べようも無く落ちていて、飛ばすのが精一杯で本来
ならとても実戦に出せない程度の者ばかりになっていたから、撃ち落され
ない飛び方をしろというほうが無理な状態だった。坂井氏はその点も著作中
で触れていたな。
>>218 夜間焼夷弾攻撃に切り替えた頃には日本側には夜間戦闘を行える技量のある
戦闘機搭乗員が激減していたことも被害拡大に繋がった。また、昼間爆撃
でも硫黄島からP-51が随伴できるようになっていたので、B-29に近付くこと
さえ難しくなった。米軍側にしてもやはり高高度爆撃はかなりの負担に
なったようで、高度3000〜4000mの攻撃の方が楽だったようだ。
この高度なら日本側戦闘機でも迎撃できそうな高度だが、戦力差があり過ぎ
どうしようもない状態だった。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:04:57
その低高度焼い弾爆撃を考案・実施したカーチス・ルメイに勲章を授けた日本政府万歳
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:08:23
>>220 日本人が戦争に向かないのか、その頃の日本の体制が戦争に向いていなかったのか、とにかく本土防空戦は全く勝負にならなかったよな。
ドイツの夜間戦闘機部隊は1945年3月に最も多くの戦果を残したのとは対照的。
その頃には既にドイツ本土にも連合国の陸上部隊が侵攻を始めていた頃なのに、本当にルフトヴァッフェの奮戦には頭が下がる。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:09:52
>>221 カーティス・ルメイへの叙勲を推薦したのはなんと! 源田実。
なんてこった・・
一方でRAFでドイツ本土への夜間爆撃を指揮したハリスは戦後は更迭されているんだよな。
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:11:57
硫黄島攻略戦で米兵の犠牲が多大であったことに衝撃を受けた米側は、
「戦争の早期終結が米兵の犠牲を極小化する」との考え方を強くした。
無差別都市空爆による日本側の厭戦感醸成、原爆投下による決定的戦意喪失は、
「戦争の早期終結による米日双方の犠牲抑制に貢献した」というのが、
未だに退役米兵を中心に主流の考え。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:16:24
>>224 でも一応、本土上陸作戦は考えているんだよな。
九州上陸のオリンピック作戦。
九州を占領して飛行場を作り、完璧に制空権を奪うって訳。
その後関東上陸のコロネット作戦。
しかし米兵が100万人、日本人はなんと!1000万人戦没するという試算が出て、本土上陸をなんとか回避できないかと米軍は考えた。
で東京と大阪・神戸への大空襲と原爆投下。
ただし原爆投下はソ連への見せしめという側面もあったそうな。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:20:47
欧州戦線終結後のソ連(てゆうかスターリン)の振る舞いに危惧した
チャーチルは、対ソ戦開戦を企図していたそうな。
そのXデーは1945年7月1日。
想定される損害の大きさに断念したんだが、開戦していたら日本の終戦の仕方も
変わっていただろうに。
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:21:05
無差別爆撃の是非については日本もドイツも偉そうには言えないわな
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:22:05
>>222 神国日本は侵される事ないのだぁ。
っておもっていたそうな。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:22:25
規模と犠牲者では日独の惨敗
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:24:16
>>226 そりゃ知らんかった。
>>227 まあね。
日本は重慶で、ドイツはゲルニカ、ロンドンで。
しかし連合国はその数百倍のお返しをしたよな。
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:24:41
硫黄島と占守島では日本より相手のほうが被害甚大
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:26:29
硫黄島と言えばバロン西
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:30:43
バロン西の死の1週間後に愛馬ウラヌスも病死
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:35:10
ロサンゼルスで金メダルを獲得した1932年から13年後の1945年3月21日、
第二次世界大戦末期の硫黄島。アメリカ軍に包囲され、最期を悟った
戦車第26連隊長バロン・ニシは、乗馬靴、鞭、愛馬ウラヌスのたてがみを
身につけ、42歳という若さで帰らぬ人となる。
そのとき、アメリカ軍はバロン・ニシに呼びかけた。
「バロン・ニシ、あなたはロサンゼルスで限りなき名誉を受けた。
降伏は恥ではない。我々は勇戦したあなたを尊敬を持って迎える」
と投降を呼びかけたが、彼は何も答えなかったという。
時を同じくして、東京・世田谷の馬事公苑で老後を過ごしていた
ウラヌスも眠るように息を引きとったという。
戦後、硫黄島の地下壕からは西愛用の乗馬靴につける拍車が見つかり、
長男・泰徳氏が大切に保管している。
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:40:20
今村って名将なんだが、なんで戦陣訓などという碌でも無いものを作ったのかな?
海外では捕虜になったのは不名誉ではなく、寧ろ最後まで闘ったという事で名誉な行為なんだよな。
ルフトヴァッフェの夜間戦闘機部隊を作り上げた司令のカムフーヴァーは緒戦のフランス戦線で連合国の捕虜になっているんだよ。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:42:36
『落日燃ゆ』読んだが、天皇、軍部、政治家の無責任・無能さが良く解る話だった。
勿論広田弘毅も含めて。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:44:02
>>235 いや、陸相だった東条英機だよ戦陣訓作ったの。
で、石原莞爾が激怒
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:46:16
>>237 東条英機に頼まれて今井均が作ったってのが真相なんだな。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:46:58
>>235 元々日本兵は百姓が多い。で職業軍人から見て百姓など全く信用出来ない存在
捕虜になってベラベラ敵に情報与える事を恐れた。…てな理由もあるらしい
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:50:22
>>239 逆にきちんと捕虜になったらこうしなければならない、というマニュアルを徹底しなかったんで、捕虜になったら軍機が漏れる漏れる。
米軍などは捕虜になったらこうしろ、というマニュアルや教育がきちんとしていたので、作戦とかは聞かれてもまず喋らなかったそうだ。
でも日本軍は碌でも無かったので、拷問してまで聞いたんだよな。
その為にB級戦犯クラスでも極刑になった人が多かった訳。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:55:58
>>238 そうなんだ。
ただあのてのものは1人でどうこうするものではなく、
作ったてことなら起草した島崎藤村とかもそうなるんじゃないのか?
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 23:57:05
牛蒡を食べさせて死刑ですが。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:00:44
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:00:50
ジュネーブ協定が怖くて皇軍が務まるかってぇの
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:11:23
>>243 なにせ夜尿症で陸大主席ですからね。
当時の職責上のあれだから、作るよう命じた英樹たんが作ったとしていいんでないかと。
明治大帝が陸海軍人に下した軍人勅諭があるのに陸相風情が戦陣訓だと!
って石原たんが怒ったそうな。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:14:24
40越えて「たん」は止めろ。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:27:57
>>246 これは失礼したにょ
日露戦争第一次世界大戦と日本はちゃんと捕虜の面倒を見ていたんだけどもね(日清はどうだったんだろう)。
ああそうだ、第一次世界大戦のドイツ人捕虜を収容した徳島捕虜収容所長の松江豊寿のことを書いた「二つの山河」って
小説があるんだけど、同時期に別の収容所の所長をやったのが、ってすまん、本が見つからないので名前が出てこないのだが
捕虜に過酷な対応をして騒ぎになっていたりする、後者の人のほうが陸軍内で要職に付いていくのでだ太平洋戦争の収容所の事を
考えると感慨深い。
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:28:46
>>222 同意。ヒトラーがしょうもない茶茶入れなければMe262の登場が早まってた。
そうなればもっと防衛力は上がっていただろう
その前にハインケルのジェット戦闘機を採用していればとも思うが
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:38:47
>>248 メッサーも機体設計はとうに終わり、ターボジェット待ちの状態だったから、ハインケルの機体を採用したとしても大した違いは無い、って話もある。
寧ろメッサーの方が機体設計は後退翼(これは後退翼を目指した訳ではないけどな)を取り入れたりと先進的だったのでメッサーを採用して良かったと思う。
矢張り問題はあのMe262を戦闘爆撃機に使おうとしたヒトラーがアホだったんだよ。
大体当時のドイツの照準機はMe262の様な高速には対応できなかった。
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:45:12
ドイツが三国同盟を結ばずヒトラーが居なければあの戦争に勝てていたかもしれない。
ヒトラーが居なければ戦争は始まらなかったんだけどねw
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:49:59
>>249 ハインケルの方が操安性に優れていたと聞いたが
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 00:57:58
>>250 第二次世界大戦は日本の一番悪いパターンだろうな。
日露戦争の頃は軍も含め日本はとても謙虚だったそうだ。
ロシアの捕虜もとても大切に扱ったそうだし。
そんな風に戦勝を続けているうちに謙虚さが無くなって、国力に見合わ
ないおかしな事(中国侵略とか)をしだして、ドイツがその頃台頭してそ
の勝ち馬(実は負け馬だったんだが)に乗ったところ、先進国にはギャン
グの一味と思われ、これじゃダメだ、ならば軍部を抑えられる東条を最
高責任者にすると、米国からは対米強硬を突き進むつもりなんだな、と
捉えられ、開戦!
開戦当初は良かったが、物資はないし、大体生産機械すら米国など先進
国頼り。壊れればお終い。
高度技術である機関銃やらプロペラやらエンジンも全てツンボ桟敷状態
で何も新しい技術は入ってこない。
で全てが行き詰まって結局敗戦。
ってちょっとものが分かっている人なら誰でもこういう状況になると分かっていた事だと思うのだけどな!?
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 01:00:08
>>252 まぁ、だからわざとやった説とか出てくるわけで。
つーか、うまく回っているんで調子に乗っちゃたんだろうね。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 01:10:44
チャーチルがアメリカを戦争に引っ張り込みたくて、ルーズベルトもその気は有ったんだが国民を納得させる理由が無かった
そんな時に三国同盟なんか結んだもんだから渡りに船で日本を宣戦布告させる様に追い込んで、
晴れて同盟国のドイツと戦争出来る様になって万々歳
おまけにアホな日本駐米大使館員のお陰で宣戦布告前の奇襲になったからルーズベルトとチャーチルにとっちゃ言う事無しだった訳やね
また戦争の話かよ
戦闘機の話はいいけど戦争とか政治の話はすんなよ
自虐史観は聞き飽きた
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 01:17:58
>>255 またウヨが・・・
零戦を批判するのと同じように、当時の軍部や体制を批判するのが何故に自虐史観なんだ?
凝り固まった人は本当にどうしようもないな。
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 01:34:32
日露戦争は良く評価されるけど、アホの一つ覚えの突撃命令で、二百三高地で無駄死にの兵隊の気持ちになるとたまらんな。
あとで誰も責任とってないし。
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 08:49:19
>>222 大戦末期の日独の防空戦の戦果の違いは第一に敵機と迎撃機の性能差、
第二に戦闘機搭乗員の養成体制の違いだろう。スポーツとしてグライダー
が普及していたドイツを含むヨーロッパや自家用機で飛んでいた者が
珍しくなかったアメリカは短期訓練で取り敢えず戦闘機を飛ばせるように
することが可能だったのに対し、軍に入る以外飛ぶことはほぼ不可能だった
日本では一から訓練をやらねばならず、訓練期間が長かった。結果的に
練習機を飛ばせる程度の技量の者を戦闘機に乗せて戦場に出さねばならず
損害ばかりが増えた。
>>252 零戦の主任設計者堀越二郎氏は開戦の報を部下から伝えられ、それに対する
意見を求められた際「田舎相撲が横綱に挑むようなもの」と一言だけ答えた
という。海軍上層部は勝てないことは解っていたが、開戦に反対すると予算
を削減されてしまうことを危惧し、陸軍に押し切られて開戦に賛同した。
国家の行末より海軍の事情を優先したその官僚体質は現在の各省庁にも
根強く残っており、今また国家を破綻させようとしている。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 09:21:06
>>258 負け戦でも責任を取らないのでおなじみの帝国陸海軍がなぜ勝ち戦で責任を取るのかと
当時の軍上層部はアフォだったとは思うが
基本的に
今の考え方で当時を語るのは違うんじゃないの、ということだ
「良識派」ってそういう思考の人たちがほとんどだからね
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 09:47:42
憲法改定に必死になっている連中が多数派となりつつある現在も一緒じゃないのか
全て時代の所為にして歴史から何も学ぼうとしない姿勢が同じ過ちを繰り返すのだと思う
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:27:48
>>261 そうだね。
米内光政、山本五十六、井上成美といったラインの海軍左派といわれた人達は皆、ドイツ、イタリアとの三国同盟には反対していた。
米内は特高にもつけ狙われていたらしい。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:29:45
>>259 当時のドイツの夜間迎撃機は一部はレーダー付きのジェット迎撃機(Me262)となっていたらから、月光に斜め機銃を付けた程度の日本の夜間迎撃機とは雲泥の差とも言える。
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:41:59
日本はレーダーどころかまともな無線機も無かったからなあ
暗号に対する過信とか、そう言う支援機器の開発力の無さとか
開発に対する必要性を感じない鈍感さが結局致命傷になる
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:45:24
>>258 203高地攻略を指揮した乃木将軍は今も大きな批判の対象だよ。
乃木の指揮では損害ばかりふくれあがり、203高地を全く落とせなかっ
たので、児玉源太郎が降格人事を承諾し(内務大臣から参謀次長)、203
高地の指揮を執った。
同士討ち必須の突撃と28cm砲の集中砲火と、203高地越えの砲撃でロ
シア艦隊撃退という奇抜な作戦でたったの半日で陥落させた。
児玉源太郎がいない限りは日露戦争を勝ち抜く事は難しかったという意見もある。
ただ乃木将軍は息子達を全員日露戦争で失っているという側面もあり、
日本人のメンタリティとして徹底的な批判にはならないよね。
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:46:34
要は当時の軍中枢が近代戦争を全く理解していなかったと言う訳で
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:49:13
>>266ガダルカナルのヘンダーソン基地奪回作戦においてその反省が全く活かされて無かったと思うが
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:53:00
>>265 そうだね。
特に情報を軽視した点は旧軍の悪いところだ。
連合軍はウルトラ機関を作って枢軸国の情報を徹底的に洗い出したからな。
あとドイツ自慢のエニグマもチューリングという天才の力で1942年頃
には完璧に解読されていたという。
しかしドイツの場合はそういう点では批判の対象にならないな。
レーダーにしろ、暗号にしろ、ドイツとしては精一杯の努力をした結
果、連合国の力に負けたんだから。日本の場合、ろくな科学力もない
癖にレーダーや暗号を軽視していた。これは批判に当たるよな。
大体ドイツのリキテンシュタインレーダーのアイデアの元は八木アンテ
ナ。日本人は何故か日本人の考えた技術を軽視する傾向にある良い例。
元々生産力も国力も段違いな上、きちんと情報を収集して戦争を行ったのだから、連合国は勝って当たり前。
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:55:43
>>268 本当なんだよな。
あのガダルカナルでの戦いをもっと効果的に行えば、或いは日本に勝機
があったかもしれない。
というか太平洋戦争全般を見通すとガダルカナルの戦いは日本にとって
最後の勝機を掴む戦だったよな。
しかしあの戦中の体制が戦後まで引きずったら今の北朝鮮より悪い状態
になっていたかもしれないな。
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:06:32
>>269 パープル暗号解読されているのに全く気付いて無かったし、
海軍某大事件も面子だけを大切にして揉み消すのに必死で事後の対策を怠ったし、
本当に呑気と言うか馬鹿と言うか
東条英機の孫娘がTVで偉そうに靖国問題を喋ってる。
こんな国って日本だけなんだろうな、中国だったら殺されてると思う。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:12:47
>>266 ええと、書いた人失念したのだが、港を一望の203高地にむかって攻め込むと、
多重な要塞線で袋の鼠状態で旅順は落としづらかったのではと、司馬さん現地見てないのでは、
てな事書いている人がいた。
第三軍の攻め口は、理にかなっていたらしい。
ただ、港さえ見ればいいだけって海軍の発想と、町を落とすんだって陸軍の考えの違いがあるけど。
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:14:46
>>270 勿論負けて良かったとは思ってるんだが、戦史を読むと余りに愚かで
その為に死んでいった兵や国民や東南アジア諸国の人々の事を思うと本当に腹が立つ
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:17:06
軍事全般を語るスレみたいなの立てようかと思ったんだけれども、
また戦争映画あるたび、個別スレがたっていろいろわいて出てきて、
うざいんだろうなぁと思ってやめた俺がいますよ。
つーかゼロ戦11型だって50万機作って、初戦時クラスのパイロット10万人いれば
制空権は渡さなかったと思う、もちろん燃料弾薬無尽蔵。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:20:44
>>269 情報を軽視したわけではない、中野学校を作って女給さんたちとあっはんうっふん。
昼から銭湯入ったり、あれあとなにやったかな、陸軍中野学校またみないと。
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:25:03
>>269 海軍より精神主義が酷かったと言われる陸軍だが、暗号に関しては陸軍の
方が海軍より理解が深かった。海軍の暗号は全て解読されていたのに対し
陸軍の暗号はかなり解読率が低かったらしい。ただ、陸軍も情報戦について
理解していたとは言い難いのは確かだ。陸軍が情報の重要性に気付き、
情報分析を始めた頃にはたとえ米軍の動向が正確に予測できても、戦力差
が開きすぎて全く情報が役に立たない状態だった。
現在の政府機関も情報戦の意味を理解しているとは思えない。中韓に
好き放題世界中に捏造情報を流されても全くそのことの意味を理解して
いるようには見えないし、政府機関のHPが民間のハッカーに簡単に書き換え
られてしまうようなセキュリティーの低さも旧軍の体質を引き継いで
いるような気がする。
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:25:43
>>275 零戦50万機とは剛毅だねえ。
その上、二式大艇の陸上機型を10万機作って、翔鶴クラスを100隻作っていたら、ドイツ、イタリアと同盟しなくとも日本だけで世界に勝てたな(笑
ところで歴史上最も多く作られたレシプロ戦闘機がメッサーシュミットのbf109で3万機を越える。
こういう点でもドイツは精一杯の努力をして負けたんだな、と思わせるよね。
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:26:16
>>275燃料弾薬無尽蔵な状態なら戦争する必要が無かった
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:27:53
>>277 だって、情報対策やったってもうからないじゃん。
壊れやすい道路作っては壊し作っては壊していた方がポッポ脹らむべぇ
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:29:01
>>277 そうだな。
一応陸軍には特務機関があったからな。
ところで太平洋戦争を開戦すると、陸軍は意外な奮戦をするんだよね。
諸島の戦いでも大きな出血を米軍に強いているし。
ミッドウェイ以降殆どが負け戦の海軍とは大きな違いだ。
ま、海軍の場合は物量の差が勝負の差にはっきり直結するから仕方がな
いといえば仕方がない訳だが。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:34:43
>>277海軍の暗号が解読されたのは解読書を携帯していた士官の乗った二式大艇が撃墜されて、
それを現地民経由でアメリカ軍が手に入れた為。所謂海軍某大事件。
決して陸軍が情報保持に優れていたからと言う訳では無い
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:37:22
>>275 バカいってんじゃないよ。
富嶽が1万機あれば、世界制覇!
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:38:24
>>282 ただアホか、と思うのがあのミッドウェイの戦い。
どこが日本軍の次の焦点か調べる為にミッドウェイからニセの電報(ミッ
ドウェイで水不足)を流し、それにまんまと引っ掛かった旧海軍。
もう少し頭を使って戦争しろよ、と言いたくなる。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:43:35
>>283 中島知久平が吹いていただけで富嶽が現実的な飛行機になったかどうかは極めて怪しい。
富嶽のエンジンを前後並べるという手法はハインケルのHe177でも使われた手法だがこれは液冷エンジンだったのに故障続出。
富嶽はその上さらに空冷だったから、全くどうなったものか。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:44:51
いや。結局は負けるんだから、少しでも早い方が良かったんだ。
こんな戦争に巻き込まれた人々はほんとうに気の毒だ。
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:46:10
「富嶽」って本に中島飛行機の写真とか出ていて、工場に勤めてた親父が喜んでた。
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:48:34
>>286 激しく同意。
寧ろ日米開戦をしない為にはどうすれば良かったのか?
まず俺なら中支戦線から引き上げる。
それで米国から好条件を引き出す。
満州国はもっと自立させて本当の独立国として列強に認めさせる。
大体、列強だって植民地を持っていたんだから、なんとか上手く話を持っていく方法はあった筈。
って出来る訳が無いか・・・
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:48:50
>>284ミッドウェイ戦は色々な意味で海軍の稚拙な部分を晒けだしたねぇ
そもそも山本の作戦自体が中途半端な物だったし
ミッドウェイ島の奪取か敵艦隊の殲滅かどちらかを明確にしておけば
また違った戦い方が有ったかもしれない
それにしても暗号の事と言い、ずさんな索敵と言い、情報戦の重要性を
全く理解していなかったのでは如何ともし難い訳だけどね
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:50:56
>>288 石原莞爾の考えどすなぁ。
ルーズベルトは日本を叩き潰したかったから結局叩き潰されてたに一票
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:51:30
なぜ引き返したんだ栗田
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:55:22
>>289 そうなんだよ。
実はその前の珊瑚海海戦で結構手ひどく日本の機動艦隊は被害を受けているのに、「二航艦でも米軍に勝てたんだから、一航艦なら楽勝」なんて根拠の無い自信があったみたい。
この苦戦の理由をきちんと分析していればミッドウェイはもっと日本に
有利な戦いになったと思うのだが。
「零戦燃ゆ」に書いてあった事なんだが、あの勝ち戦のミッドウェイの
戦いでも何と!全機撃墜されて奇跡的に助かったテバステーター雷撃隊
のパイロットにラジオで「日本軍は無茶苦茶強い。全く油断できない」
と語らせたそうだ。
勝って兜の緒を締めよ、だよな。
この一点取ってみても戦争に対する姿勢が、米軍とミッドウェイの敗戦
を隠した日本軍では桁違い。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:55:26
>>291結局死ぬまで理由を明かさずだったな。本当に何故だったんだろう
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:57:17
>>290 しかし色々と上手い譲歩をしていけば、国際世論を味方に付ける方法も
あったと思う。
連合国も一枚岩じゃ全然無かった訳だし。
勿論、三国同盟は絶対にしたらダメ!
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 11:59:50
>>293 ハルゼーの機動部隊がいると考えていたのでは?
何故反転したんだ!というのはじゃんけんの後出しみたいなもんだよ。
ただ、確かに栗田の弱腰という側面はあった。
大成功したヘンダーソン飛行場の金剛、榛名での艦砲射撃の作戦でも指
揮を任された栗田はぐちぐちと何とかその作戦を止める口実を見つけよ
うとしていたみたい。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:00:22
そう結局キモは三国同盟。ドイツとの戦争を望んだルーズベルトの思う壺になった
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:03:23
>>295弱腰て言うか慎重な性格だったのは間違い無いね
最後の艦隊の維持が常に頭に有ったんだろうとは思う
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:03:57
>>286 あとマリアナが落ちた時点でどうにか戦争を終結させる方法を考えるべ
きだったんだろうな。
その時点で機動部隊は全滅、更にB-29が関東を爆撃出来る様になった訳で負けが決定したのだから。
大体日本人の死者の7〜8割は1944年後半からなんだよな。
まあ、米内を中心に早期に終戦しようとした勢力はあったみたいだが、
弱かった。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:06:45
>>292 「敵は強い」と思わせる事で国民の士気を鼓舞するか
連戦連勝と思わせる事で国民の士気を鼓舞するかの違い
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:09:03
>>299 でもテバステーターの雷撃機隊を全機撃墜した零戦部隊は確かに滅茶苦
茶強いと思うぞ。
でもその所為で急降下爆撃の空母への攻撃を許した訳だから、その点は
辛いものがあるが。
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:10:24
>>298 停戦=敗戦=軍組織の崩壊だから何が何でも戦争遂行するわな
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:12:14
>>301 高速道路を新規に造らないと日本道路公団の崩壊だから何が何でも建設は続けるわな。
ってのと同じだな。
全く官僚というものは・・・・
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:17:00
自己保身本能は誰にでもあるからね。己の属する組織さえ守れれば国益は二の次
まさしく癌細胞だね
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:28:06
>>298 いや、早い時期には停戦→講和でちょい面子つぶれてもいいや。
だったんだが。
頼みにしていたソ連が・・・
しかしあの時期インパールなんかいかいでも。
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:34:04
作戦は成功したがマリアナ落ちで意味をなさなくなった大陸打通作戦とかな。
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:40:00
ここレス数500くらいになったら、97式中戦車スレとか、
38式歩兵銃スレとか立てる奴が出てくるんだろうなぁ。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 12:43:05
>>306 97式は米軍の軽戦車であるM3スチュアートにすら負けるという・・・
ただし当時からディーゼルエンジンを戦車に積んだのは先進的。
今のMBTは一部ガスタービンだが殆どディーゼルエンジン。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 13:01:39
ソ連戦車がガソリンエンジンやめたのは、日本軍の火炎瓶攻撃受けたからでOK?
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 14:03:18
ディーゼルエンジンは、燃料が粗悪でもOK。
でも、ガソリンのDB605は、当時の日本の技術では無理。
しかし、今ではGDIを、三菱が造ってる。
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 14:04:29
川崎や愛知で国産化したのはDB601じゃなかったか?
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 14:07:33
原付にでも,FIつける(w
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 14:12:21
アメリカは、パッカ−ドが、マリーンだろが、グリホンだろーが、
すぐ、量産できる。
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 14:29:18
>>312 インチ法の国なのに確かにね。
パッカードマーリンなくしてP-51の成功は無かったな。
しかし考えてみるとマーリンエンジンというのは英国を救ったエンジンだよな。
モスキートもランカスターもスピットファイアもマーリンエンジン。
堀越技師は最も優れた戦闘機エンジンはマーリンエンジンであると褒めていたよな。
自分でも使ってみたかっただろうな。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 15:21:50
>>312 マーリンエンジンをパッカードが作ってP-51に載せたのは知っているが、グリフォンエンジンもパッカードがライセンス生産をしたのか?
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 15:54:03
知人の元海軍の人から聞いた話。
日本海軍は米軍の通信情報の分析で個々の
米軍航空機搭乗員の特定までできていた、
と話していた。
それから、ラバウルではサッチ・ウィーブ
よりはるかに高度な集団戦法を用いて、
大挙来襲した敵機群に対して
パーフェクトな戦果をあげている、とも話していた。
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 17:08:54
>>315 へえ。なる程。海軍さんもバカじゃないって事か。
しかし無線が碌に使えないのに高度な集団戦法を使うとは余程の手練れだね。
こういう優れた搭乗員が殆どいなくなったから戦争に負けたとも言える。
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 18:58:00
>>315 どんな戦法だったか具体的に教えて貰いたい
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 20:53:37
ゼロ戦はよく頑張ったよ、ウン!
でも飛燕や疾風はその頃何してたの?
機数ほぼ同じくらい生産されてたと思うけど。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 20:55:58
>>282 米軍が帝國海軍の暗号解読を完全に行ったのはその事件以前のことで、
暗号解読表の入手は精度確認程度の意味しかなかったようだ。無論海軍内部
にも暗号が解読されているのではないかと疑念を持った者もいたらしいが、
解読されていることが確認されていないのにシステムを変えるのは混乱を
招くとしてシステム変更に踏み切らなかった。それに対し、陸軍は少しでも
暗号解読の危険を避けるべく定期的に乱数表や暗号方式を変更していた。
これはポーランドから情報将校を招き、暗号に対しての認識を教育された
事が大きく、米軍もポーランド情報将校招聘以後、陸軍暗号が格段に進歩し
解読が難しくなったことを認めている。
>>313 雷電設計時に火星と国産DB601の選択肢から堀越技師は当初DB601を選択
しようとしたが、海軍が火星に決定したいきさつがある。後に故障が多発
したことを考えれば、この決定は間違いとはいえないが、堀越技師は
日本にDBやRRのような発動機があればもっと高性能の戦闘機ができたと
述懐しているのも事実だ。特に雷電の諸問題の90%は火星が原因とまで
しており、優秀な航空機用発動機が無かったことは相当悔しかったようだ。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 21:06:22
>>318 零戦の生産は1万機越えだよ。
疾風は1944年に出た割に生産機数は多いが4000機程。
飛燕はもっと少ない。
>>319 ポーランドって何げに暗号王国だったりするんだよね。
エニグマを最終的に解いたのは確かにチューリングだが、解読一歩手前まで持っていったのが実はポーランドの技術者。
あと雷電は後になって意味がない事が分かったカウルの流線型を実現させる為に延長軸を持たせた事が故障の原因となった。
火星エンジン自体は一式陸攻では問題は発生しなかったしね。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 21:11:49
>>318 飛燕や疾風は陸軍機だから投入された戦線が違う。飛燕は海軍支援の目的
で一部がラバウルに配備されたが、故障多発であまり役に立っていない。
疾風は1944年の一時期には中国戦線でP-51の活動をほとんど阻止するほど
の活躍をしたが、熟練搭乗員の減少と誉の故障が多発し始めたことが原因
でこれ以後その活動が低下していく。因みに生産機数を比較すると、
零戦約10500、飛燕約2800、疾風約3500でやはり生産期間が長かった零戦が
一番多い。
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 21:12:24
>>318 飛燕はエンジン不調、整備困難で稼働率が極端に悪かった
疾風は軍の方針で本土決戦機として温存されていた
評価の高い疾風だが現場では空冷化飛燕の五式戦の方が評判が良かったらしい
…とみんな知ってる話でスマソ
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 21:16:00
>>321 大活躍の部隊って先行生産型の疾風を導入した22戦隊だね。
P-51を追い払うとは格好良いよな。
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 21:38:38
>>321 五式戦どれくらい作られたかわかる?
疾風は本土防衛用にキープされてたんでしょ?
ま、乗員がいないんじゃしょうがないか。
飛燕は陸軍機なのに馴れない洋上飛行をやって、ニューギニアへ
進出しようとして、大量遭難したんじゃなかったっけか?
まともに動けばいい機体なんだけどね。
動きさえすればね。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 21:48:16
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 21:52:17
ハ-40、140ってコンセプトだけは素晴らしいエンジンだったんだけどね
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 22:13:55
飛燕は機体剛性も高く防弾も施されていた。土井技師のポリシーの結晶だった
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 22:33:39
>>328 当時の零戦の写真を見ると離陸時に胴体に皺が入るものなあ。
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:04:40
機体剛性を高めるポイントは何なんだろう。
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:10:14
外板応力構成(モノコック構造)なんで骨組みを頑丈にする位しかないんだろうな。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:17:30
零戦が弱かったのは骨組を軽量化し過ぎたためか。その意味では設計ミスとも言えるのかな
それにしてもコンピューターなど無い時代によく作ったものだと思う
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:24:39
イギリスのスピットファイヤーとドイツのメッサーサーシュミット
どちらも名機として知られているが性能はメッサーサーシュミットの
方が上だったらしい、けれども操縦が難しいく、テダレのパイロットが
操縦した場合最高の性能を発揮したが戦いが長引くにつれ双方のベテラン
パイロットが居なくなり未熟な若者が操縦するようになり本領が発揮できなかった。
一方スピットフアイヤーは性能では劣っていたが操縦しやすく未熟なパイロットでも
扱いやすくメッサとの実戦では態勢が逆転したと言う。
性能ばかり追い詰めても人の心理、生理まで考えて設計しなければならない
いい例だと思う。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:29:14
そりゃ主翼面積見ただけでも操縦安定性とか失速のし易さとか、一目瞭然かと
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:36:32
>>333 でもルフトヴァッフェの戦闘機総監のガーランドはバトルオブブリテン当時、ゲーリングに「必要なものは?」と問われた時に「スピットファイア」一飛行隊と答えたそうだけどね。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:56:48
>>335それは足の長さの違いを言いたかったと言う話を読んだことがあるが
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:59:16
航続距離は似たようなもんじゃなかったか?
スピットとメッサー
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 00:19:06
>>337 そうだよ。
格闘戦に秀でたスピットが欲しかったみたいだね。
しかしバトルオブブリテンで勝利して意気揚々とアジア戦線に来たスピットは零戦にこてんぱんに落とされるんだよね。
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 00:22:23
いや、あれは北アフリカで使った防塵フィルター装備の中古機体だった
で、思い切りガタがきていた、という話だぞ。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 01:15:31
>>324 五式戦の生産数は約400機程度で登場時期も遅く、数も少ないので戦況を
覆すまでには至らなかった。実戦においては故障が多発した誉より安定して
いた金星を積んだ五式戦の方が搭乗員にも整備員にも好評だったようだ。
土井技師は自分が情に流されねばあと二年早く戦線に投入できたと後に
液冷に拘ったことを失敗だったと認めている。
>>333 意外な事実だが、定常旋回半径はBf109の方がスピットファイアより小さく
(旋回性能が良い!)格闘戦になっても負けないだけの潜在能力はあった。
しかし、その能力を最大限に引き出せる搭乗員は少なく、熟練搭乗員で
なくとも実戦で成果を上げられる戦法としてチームを組んでの一撃離脱が
ドイツの基本戦術だった。それに対し零戦はその操縦性の良さは鹵獲機を
調査した連合国側も高い評価をしており、性能的面で敵機と開きが大きく
なりながらも未熟な搭乗員でも取り敢えず戦闘に参加できる機動ができる
のが最後まで使い続けられた一因となっている。
>>335 その逸話はイギリス側の創作だと言われているよ。
>>339 バトルオブブリテンでドイツを撃退したことで慢心し、格闘戦で零戦に
勝とうとしたことが最大の間違いだろう。対戦末期に新型の
スピットファイアを投入しても低空で格闘戦をやる限り絶対に勝てない
ことを思い知らされ「低空で日本軍機と格闘戦をやるな」と禁止通達が
出たのは有名な話だよ。
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 09:09:09
342 :
315:2006/03/19(日) 10:11:49
>>317 電話で一回その話を聞いただけなのでちゃんと説明できないのですが
その戦法のことを八双なんとかと言ってたような。
8機でチームを組んで、敵に後ろを取られてもさらにその背後の位置を
カバーするような感じ。
検索したりしたのですが、これについての情報が見つかりません
でしたが、何かの本で確かにラバウルで米軍機七十数機撃墜で
見方の被害が0(戦死が0だったかも)というのを見ました。
ガダルカナル上空で戦うのと違ってラバウル上空だとパイロットの
疲労もなく、被弾しても生還できる可能性が高いということでした。
何度か米軍がラバウル空襲で一方的にやられたので以後ラバウルには
手が出せなくなった、という話だったと思います。
その前の通信情報の分析の話は、説明不足でした。
米軍パイロットの無線交信の声や会話内容の分析で
個々のパイロットの特定まで海軍は出来ていた、という
話でした。
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 10:17:05
>>341 ホームページ作者の一部勘違い(軍からの仕様には零戦に格闘戦の重視という項目は無かった)はあるものの、なる程、と思わされる内容だね。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 10:43:30
>>341 零戦の機体設計がグロスターF.5/34の真似とは初めて知った。
これは驚くねえ。
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 10:46:19
しっかし皆さんほんとうにお詳しいですねぇ。
おれはただの模型オタクだから、ほんとうに感心しながらいつも読んでます。
これからもお世話になります。
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 11:09:08
>>339 そうみたいだね。
その上、パイロットは地上攻撃しか行った事のないオーストラリア兵だったそうで。
バトルオブブリテンの勇士達はアジアの戦場には来ていない。
あと、宮辺という64戦隊の加藤司令の後任者の著作を読んだが、スピットファイアは煩い相手だったと書いてあった。
決して楽に勝てる相手では無かった様だね。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 11:12:52
>>328 しかし、飛燕はF6Fのパイロットから見ると最も食いやすい飛行機だったそうだ。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 19:51:42
>>340 ありがとう、なんか聞いた話だと三式戦300機分くらいの機体が余っていたので空冷エンジンに
換えたって事で、好評ならもっと作られていたのかなと思って。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 22:32:31
結局零戦は戦闘機として二流機なのか。
それとも当時の技術力ではあれが精一杯だったのか
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 22:34:05
>>349 技術は日々更新されるから、ある時期においては一流機だべさ。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 22:35:12
日本の国力で作成できる範囲の一流機。
国際水準では、まあ、1.3流くらいではなかろうか。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 23:09:39
1941年の時点では1.3流くらいだな。
実際、零戦はF4Fとは良い勝負をしていた訳だし。
でもF4Fは被弾しても生きて帰って来られたが、零戦は死ぬ。
これは辛いねえ。
後継機のF6Fとは勝負にならねえ。
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 23:44:25
>>344 零戦はXXを真似た、或いは参考にして設計されたという話はアメリカ等
を中心に根強くあるが、部分的(引込脚の構造等)に参考にした部分は
あるものの全くの独自設計だ。これは「日本が独自に優秀な航空機を
設計・生産できるはずがない」という欧米の勝手な思い込みによるもの
で、全くのデマ。
>>346 バトルオブブリテンに参加した搭乗員もポートモレスビー防空部隊等に
配属されてるよ。で、ドイツ機相手にやったのと同じ戦法で零戦に挑んだ
から手痛い敗北を喫した。ドイツ軍を撃退した戦法で日本に負けるはずが
ないという勝手な思い込みかららしい。日本側の搭乗員の感想は、零戦の
弱点を徹底的に突いてきた米軍のP-40辺りの方がよほど手強く、はっきり
言ってスピットファイアは弱かったそうだ。
>>347 エンジンの調子さえ良ければ(これが稀だから困ったのだが)、飛燕の
搭乗員からみてF6Fはそれほど怖くなかったらしい。しかし、実戦では
万全の状態で戦えないことの方が多かったから、結果としてやられる
ことの方が多くなった。
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 23:45:28
国力も無いのに野郎自大で戦争するな。っつ事だな
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 23:47:36
>>354 眠れる獅子清と東方の強国露西亜に勝った国力を誇っていましたが、なにか?
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 23:51:15
>>355 うんうん、そうだね。強かったんだよね、神国日本はw
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 00:08:02
>>355 日露戦争は勝ったとは到底言えない感じだな。
確かに日本海海戦は完勝だったし、203高地も落としたけど、もう少し日露戦争が長引いたらもう日本はお手上げだったんだよね。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 00:11:00
たいていの神社に行くと、日露戦争の碑がある。
やっぱあれはすごいことだったんだなぁみたいな。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 00:44:44
そりゃ超大国ロシアとやりあったんだから凄い事には違いない
そこで結果分析を謙虚且つ真摯にやっていればもっと凄かったんだけどね
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 21:09:47
日露戦争までは謙虚だったんだろうが、第一次世界大戦、シベリア出兵と続くうちに、
あるいは軍の官僚主義の弊害がってこってすかね。
頭の構造が簡単で舞い上がり易くて自省心の無いタイプの人が旧軍には多かった様で
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 21:35:10
>>353 それがねえ、そうでもないんですよ。
零戦ってP-51程ではないにしても11ヶ月というスピード開発された機体なのですよ。
生前堀越技師にこんなに早く開発できた秘訣を聞いても話を何時もはぐらかされたそうで。
どうも本当にグロスターの真似をしたらしい。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/21(火) 11:44:04
>>362 海軍から要求仕様書が出されたのが1937年秋、試作一号機が完成したのが
1939年4月だから11ヵ月というのは明らかに誤り。開発期間だけをいうなら
1937年秋(ただし十二試艦戦より後)に陸軍から要求仕様書が出され、
1939年1月には試作第一号機が完成した隼の方が短い。どちらも前作(96式
97式)をベースにして、新作の設計までに進歩した技術を取り入れている。
パクったと言われる複数の機種の設計は基本構想から全く違うので、どう
弄ったところで零戦とは全く別物にしかならない。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/21(火) 15:33:34
>>363 でもグロスターと零戦は本当に良く似ているし、また堀越技師にこの辺りを聞いてもはぐらかされたという話は真実味がある。
確かに96艦戦と零戦の背中の微妙なラインは良く似ているし、96艦戦の引き込み脚化、大型化、風防化したもの、と言われればそうかもと納得できる。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/21(火) 20:41:37
まあ、パクリでも作れただけで立派、という気もする。
ただ、それであれば、同業者(中島や川崎)の技術者のそういった陰口みたいなの
が、少々残っていてもいいような気がするんだけどね。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/21(火) 20:54:57
何処のメーカーも似た様な物だったのではないか?
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/21(火) 21:05:46
そりゃそうだ。
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 01:46:11
零式浣腸洗浄器
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 05:46:17
>>364 外見が似ているからといってパクったという短絡さは技術のことが全く
解ってないと自分で言ってるようでみっともない。機体の細部までよく
似た設計なら「真似た、参考にした」と言われるかもしれないが、零戦
の軽量構造設計は当時の米英独のどこにも無い日本独自のものだ。
P-47も登場当初は空冷エンジンというだけでFw190と似ていると誤認される
ことが多かったが、あんな似ても似つかぬに機種でさえ「似ている」と
言われていた。ではP-47はFw190のパクリかといえば全くの別物だ。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 22:07:17
>>369 まあまあ、言葉を選ばないと、納得する人も納得させられなくなっちまい
ますよ。
単発レシプロ戦闘機なんてのは、大戦中にほぼ技術的完成をみているわけ
だけど、にもかかわらず、そのシルエットは各国各機、それほどに似通っ
たものにはなってないよね。
そのなかで観てみれば、たしかにグロスターと零戦は、偶然にしても思い
切り似ていると思うよ。
ま、詳細なデータを堀越技師が入手できていたとは思えないから、単純に
コピーとは言えないだろうけど、最重要な参考モデルであった可能性は、
高いように思うんだけどね。
それから、サンダーボルトとフォッケの誤認というのは、戦場における
ものでしょ?
戦場での誤認なんてのは山ほどあるわけで(米軍の識別表には、実在し
ない枢軸軍機が多数載ってたりするのが、そのよい例)それと今現在、
三面図を見比べて似ている、と感ずるのを、同列に論じるのは無理があ
るんじゃないのかな?
371 :
370:2006/03/22(水) 22:14:40
まあ、だからといって、俺は堀越技師を貶めるつもりは全くないよ。
彼は軍部の要求に可能な限りこたえて見せた、優秀な技術者なのだと
思う。
結局のところ、当時の日本の技術の中で開発できるものは、あれが
限界だったのだと思うし、それを可能な限り追求して見せた熱意に
ついては、素直に敬意を払えばいいのだと思う。
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 22:21:01
つーかさ、当時、何がモデルで有ろうと無かろうと、戦争の道具として
その国の事情にいかに即した戦闘機を作れたかどうかの話じゃね?。
その意味じゃ、ゼロ戦が、あの戦争をどう乗り切ろうとしたかを、まさに
如実に物語っているんじゃねぇの?人命軽視の悲しさがさ。
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 22:47:59
アメリカと戦争して勝てる国力では無かったって事
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 22:52:01
鉄人さえあれば・・・
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 22:57:13
資源も技術も生産力も無しではねぇ。大和魂だけで勝てるのなら苦労は要らないやね
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 22:57:55
だから、鉄人が1万台あれば・・・・
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:00:42
>>370 グロスターは設計思想が零戦より古く、とても参考にならないシロモノだ。
外見が似ているだけで参考モデルにしたなどとは堀越氏に失礼だ。
>>372 零戦の設計開始時には後の各国の主力機になる機種でも防弾を施した
ものはほとんどない。ヨーロッパ各国の戦闘機が防弾を施すようになる
のはスペイン内戦で実戦テストを行った結果を取り入れてからだから
零戦の設計開始以後のことだ。不幸なことに、日本は中国戦線では
爆撃機には防弾の必要性ありと感じることもあったが、戦闘機はそれほど
強敵と対したことが無いため、対米戦に突入するまで戦闘機にも防弾が
必要という事態を経験していなかった。日本軍は人命軽視が酷かったのは
確かだが、零戦に防弾が無かったのは単に戦訓として設計時に得たものが
なかったためで、それが必要と解っても改善されなかったのは設計陣が
人手不足で対応できなかったから。結局はその程度の国力しかなかった
ということ。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:01:48
んだからその鉄人を作る資源も技術も生産力も無いっての
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:07:52
轟天号さえあれば・・・
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:10:11
超能力者を大量に養成する方がまだ現実的だわな
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:18:09
フォードの工場を受け入れてさえいれば。
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:21:21
大丈夫だ
いま、日本には生神様やら、イエズスの生まれ変わりやら、生仏やら
チョット逝った人が二百人ほどご在住で御座います。 ハイ。
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:23:42
アメリカなんて大統領が逝っちゃってますが
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 00:08:50
ドイツが石油を産出してりゃなぁ
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 00:17:39
Ta-152やMe-262やDo-305をもっと活躍させたかった
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 20:15:14
零戦マンセー
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 22:58:35
俺たち戦後生まれが何故、ゼロ戦は名機であると信じているかと言うと、
きっと、そういう話を聴かせてくれる人たちが居たからだよなぁ。
或いはそういう本に出合ってたとかね。無いね、今、そういう本が。
まっ、確かにガキ向けのあんちょこな戦記ものだったけどね。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 23:05:52
一番有名なのは、「零戦と戦艦大和」かな。
俺たちがこどものころは、決断、なんてアニメもあったな。
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 23:06:18
ゼロ戦ハヤトを見ていたからだ
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 23:07:27
歴史は捏造される
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 23:13:14
うちとこは陸軍だったので隼万歳
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 23:17:58
今では零戦以上に隼の方が良かったかも、と思う。
ビルマに展開していた隼主体の64戦隊は、1944〜1945年辺りでも神出鬼没で大健闘しているんだよね。
連合軍に装備機数を実際の10倍以上だと思わせていたそうだ。
1944年でも撃墜数が損害数を上回っていたという。
こんなの海軍では343空くらい。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 23:37:43
隼は中途半端との評価があるが。日本軍機の中では好きだけどな
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 01:31:02
RAFのブラックバーン・ロックとかフェアリフライ等の何だか情けない戦闘機が何故か好み
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 05:41:04
>1944年でも撃墜数が損害数を上回っていたという。
地上攻撃用のハリケーンや、旧式機主体の英軍相手とはいえ、
それはどうだろうか?
ソースキボンヌ
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 18:13:50
スレ違いだけど「ステルス」見た?
凄かった。
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 18:44:54
映画だと、未だ人が乗って操縦してるが、(ドラマとして成立させるためだが)
ccvとかで、制御してるなら人乗せないほうが機動性高くできる。(w
6G以上平気で荷けれるし、三半規管がパーになんないし。
操縦席を重心に置いて設計する必要もない(w
そういや
架空戦機もので、
双発のゼロ戦ってあるけど、よく考えたら
あれ「月光」じゃん
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 18:55:09
>>397 双発の零戦ってもしかしてツインムスタングみたいに二機を繋げて
一機に仕立てたって設定なんじゃないのか?
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/24(金) 19:08:50
食いつきハヤッ!
なんか、ライトニングみたいな挿し絵描いてあったが、
あんなヤグイ機体を繋げたり、2個エンジン乗せたりは出来んさ
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 03:18:10
水エタノール噴射!
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 10:26:54
>>401 一時的なエンジン出力増強装置だけど、結局はエンジンの基本性能が低い
から取らねばならなかった措置だ。捕虜の米軍パイロットにアメリカでは
これに関してどんな方法を取っているのか尋問した際、まだそんな古い
手段を使っているのかと笑われたそうだ。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 11:47:35
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 16:52:15
>>402 401だが、F4UやF6F他の機種にも水エタノール噴射装置を装備していた
ことは知っている。使用に際しては、通常出力で敵機を振り切れない場合
のみ使用することになっていたらしいから、急降下速度に勝る米軍機が
零戦相手に使うことはまず無かったと言っていいだろう。
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 22:50:58
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 22:52:36
ゼロ戦の計器盤はあっさりしてるので、私でも1,2日練習すれば運転できそうなんですが
どうなんでしょうか。
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/27(月) 08:50:53
>>405 計器見てるだけでは操縦できないなりよ、あのころのは全身使って動かしてたなりよ。
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/27(月) 17:29:32
「ベルリン飛行指令」佐々木譲
零戦が好きな人にはお勧めの小説
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/27(月) 23:30:46
>>407 零戦が好きな人には間違いが目立ち過ぎて
作者の無知が恥ずかしい小説です。
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/28(火) 10:08:13
>>408 ほいじゃ、映画「ゼロ戦燃ゆ」なんて、だめだめかい?
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/28(火) 20:03:10
このままじゃいけない。
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/28(火) 20:04:15
>>409 でも、早見優が出るなら、「KIDS」の方がいいな。
下着姿もあるし。
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/28(火) 22:50:58
ベルリン飛行指令
フィクションとしては面白いが、多少なりとも零戦を知っている人には辛い。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/29(水) 23:58:35
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/31(金) 09:47:00
>>409 松村が、翼の上に腰掛けてる、ポスターだったけ?
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/32(土) 22:05:50
「ゼロ戦燃ゆ」は週間文春に連載されていた。設計からゼロ戦の末期まで書かれていた。
エンジンはアメリカの(メーカー名は忘れた)コピーだったとか。
アメリカの機体に命中しなくても機体の傍に弾が近ずくと手りゅう弾の様に破裂してダメージ
を与えるヒュ−ズ弾とか旋回性能に優れたゼロに対する戦法だとか詳しく書かれて
いた。今も文庫本で出されていると思う。
確かにゼロは革新的なところもあった。例えばリベットの頭が薄いため機体の表面が
スムーズに仕上がったし、脚が引っ込み空気抵抗が少なかったこと。長距離飛行の
為の予備タンクなど。
但し被弾された時には燃料タンクにゴムの被服が無いためたちまち燃えてしまうこと
被弾に対するパイロットの保護がなされてなかったこと。座席が木製で長時間の飛行には
パイロットの疲労度が酷かったことなど。どれもが軽量化の犠牲になっていた。
ゼロは飛行中のその姿が美しく好きだったが、実際には当パイロットにはきつかった
だろうし、結局は負ける運命を背負っていたことがかなしい。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 00:21:36
>リベットの頭が薄いため機体の表面がスムーズに仕上がったし、
サラリベットやサラねじなんて精度が良くないと使えたもんじゃない
どれだけ性能が良くなるのか知らんがあれ程の数、現場泣かせの自己満足にしか思えん。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 00:34:09
あれほどの数だからこそリベットが問題になると思う。
現場泣かせか精度がどうとか勿論私は当事者ではないからしらないが「ゼロ戦燃ゆ」
に書かれていたことを言ったまでです。
頭から否定するのは簡単ですが。
軍はパイロットの気持ちも考えず安全を無視した要求を設計屋に出し
設計屋は工場の製造現場の実態を考えず設計し
製造現場は素人が手作業で作り
戦場の整備士が不眠不休で泣き、パイロットは死ぬ
って事でいいのか。
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 00:46:09
リベットの頭が薄い件は、子供向けのすごいぞゼロ戦な本にも出ていたなり。
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 00:49:45
リベットの頭が自慢になるようなゼロ戦って‥
他に自慢できるとこ無いのかな。
大量のゼロ戦が失われたミッドウェー海戦。
アメリカの通常ガセ電信の傍受で引っかかった「AFに給水器を送れ」のAFは
エープリール・フールの頭文字・・・。
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/02(日) 02:49:17
>>415-416 リベットの頭が薄いんじゃなくて、それは沈頭鋲といって鋲の頭が機体表面
にめり込むような状態になって平滑さを確保するという発想で考案された。
当然ながら工数は増えるので生産性は落ちるが、航空機設計では現在不可欠
の工法となっている。世界で最初に採用したのは零戦ではないが、日本で
設計・生産された機体(96艦戦?)だったはず。
>>421 AFは日本側が暗号中で使っていた目標の記号で、ここまでは米軍も判別
できなかったので、これを割り出すために故意にミッドウェイ基地の
給水機が故障しているという偽情報を流した。アメリカンジョークから
生まれたものではない。
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/03(月) 02:33:18
だからルフトバフェが一番だって
ゼ〜ロ戦〜♪
ゼ〜ロ戦〜♪
今日も〜ゆ〜く〜♪
わたしの財布も〜ゼ〜ロ戦〜♪
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/03(月) 21:37:19
「ワールドウィングミュージアム」の零戦は、ペインティングでは買
「ウイングクラブコレクションL4」の零戦は、フォルムでは買
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/03(月) 23:01:03
>>415 コピー元のアメリカの会社はプラット & ホイットニーね。
でも栄の前のエンジンである光はコピーされたと思うが、栄は光の改良版だから正確に言えば間違っている。
ヒューズ弾ってVT信管の事ね。
今の対空砲には普通に使われている技術で、当時原爆なみの開発費が投じられて開発された。
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 22:38:45
VT信管の構想は日本でもあったのだが、電子機器分野の技術が欧米に比べ
著しく劣っていたことと開発費がかかりすぎることで、構想段階で取り止め
になった。また、いくらアメリカでもこんな金のかかるものは開発しない
だろうとたかを括っていた。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 06:31:04
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 22:05:29
>>429 いつか誰かがこのサイトを引っ張ってくるだろうと思ってた。
このサイトの作成者は中途半端な軍事や工業の知識でここに書かれて
いるような論理展開をしていて恥ずかしくないのかと思ってしまう。
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 22:09:31
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 22:17:20
>>430 確かにあそこで書かれている程には日本の技術は欧米に較べ劣っていた訳ではないよな。
確かにエンジンとプロペラと機関銃はアレだったが・・・
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 22:27:04
通信機もちょっとアレだし、電装品も多少アレで、燃料精製技術がわずかに
アレではあるが、ま、それほど劣ってはいないよな。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 22:29:24
儀装品もアレでしょ
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 22:32:16
強度もアレだよね
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 22:56:38
ヲイヲイ。
するってーとマトモだったのはパイロットだけだったのか>零戦。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 23:01:13
>>436 それも中国戦線を経験したパイロットがいる頃だけな。
それらの人々が戦死(全く防弾が無い戦闘機じゃ、そりゃ戦死するわ)したらパイロットの優位性すら無くなる訳だが・・・
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/06(木) 00:05:29
ま、アメリカの兵器技術アップに多少は寄与した功績は認めてやんないと
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/06(木) 00:10:21
>>438 兵器技術アップというよりはサッチウィーブとかの運用技術アップだろ。
零戦にボロ負けしてなければ欧州戦線で更に怖ろしい事になっていただろうな>米軍。
三菱ではないかも知れないが、戦時中の部品製作工程で働いていた人の話
他の工作機械ではボーリング(穴あけ)とリーマ(仕上)を別の機械で、即ち2工程必要なのだが
一台だけある特別の機械で加工すると、これが一発で仕上がる。
「この機械の工具(刃物)だけはスペアがないから大事にしろ」
油で汚れたその機械のネームプレイトを拭ってみたら・・・約10年前の米国製ボール盤だった。
これじゃぁ勝てるはずが・・・と思ったそうだ。
確か阿川弘之の「井上成美」だったかな。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 18:30:16
DBのエンジンもライセンス取ったは、いいが、作ってみたら、
燃料噴射装置が上手く動かなくて、キャブレター仕様にしてたらしいよ
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 18:36:08
FIどころかクランクシャフトすらまともに作る工業力が無かった訳で
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 18:37:54
>>440 ドリルとかは消耗品なので、大切に使ってもなぁ。
その本読んでみるは。
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 21:13:20
>>440 三菱に限らず、主要な会社の工作機械は欧米からの輸入品に頼っていた。
それでも数が足りない分は熟練工の技術に頼っていた。これでは消耗戦
になった時にとても量産などできるはずもない。その上、その熟練工を
戦場に引きずり出したのでは生産力はがた落ちになって当然だった。
>>441 DBのエンジンは川崎も愛知もFI仕様のまま生産してる。
また、FI自体は他のエンジンにも採用されている。
ただし、製造技術が追いつかずに不具合が多発したのは確かだが。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 21:37:12
>>444 一応やばいと思ったらしく、うちの親父は九州から産業要員で戻されて、
大谷でエンジン作ってました。
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 21:49:51
>>445 光人社から出ている中島の元技術者の回想をまとめた本の中に
飛行機製造の現場で中心的役割を担っている人物に召集令状が
来たので、軍の担当者に掛け合って工場に残すよう申し入れを
行ったにも関わらず、軍側の員数合わせのためにそのまま召集
され、硫黄島で戦死した人がいたという話がある。
他にも川崎の飛行機工場で働いていた熟練工がニューギニアで
補給部隊の荷役係をやらされているというのを飛燕を装備していた
部隊の関係者が聞きつけ、頼み込んで整備員として転属させた
というようなこともあったという。軍に生産現場の危機が理解
できていたのかかなり疑わしい。お父上は運が良かったのでは?
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 22:07:18
アメリカが無ければ日本はこんな事に成らずに済んだのに
コロンブスのバカヤロ〜ッヽ(`Д´)ノ
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 22:15:46
オレは川崎のバイクが好きだ。
古くはZ2、憧れだった。30歳を過ぎてZZR1100を買った。
怪物だっった。 10年大切に乗ったが、惜別。
ZZR1400がでるという、このご時世、最強最後の機械らしい。
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/07(金) 22:54:54
>>446 兄弟4人とも召集されたので、お情けがあったのかも見たいな事は言っていましたがね。
父が戻されたころ、沖縄戦突入したし(次兄が参戦)、プライベートライアンかよ。
父の同僚でどうせ死ぬなら海軍がいいと言って泳げないのに志願した方も呼び戻される
はずだったそうですが、消息不明だったとか。
父の葬儀のときにその方の妹さんに父が泳ぎを教えたと聞きました。
ちなみに父も中島でしたが、大正14年生まれでそれほどの熟練とは思えないんですがね。
最初の帝都空襲の的にされたのが自慢。
そういえば、うちの高校の数学教師は捕獲した米軍エンジンの研究していて、
この人に聞けばエンジンの事何でもわかるって工員さんたちが、次々ともって行かれて
組んだり、足りない部品作るとき困ったって言っていたなぁ。
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 00:34:08
>>447 アメリカがなければ今でも鎖国していたかもな。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 01:31:09
イギリスもロシアも来てたし、ちょっと強気な人がいればペリーと同じことやったんじゃないのか?
あるいは、シーボルトが何かしでかしたかも。
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 01:44:47
アメ公が居なけりゃユダ公も絶滅出来てたのに。マジウゼー
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 11:03:11
ユダがいなかったら、人民服着て、祝日にマスゲームに駆り出されるからヤダ
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 11:08:11
アメリカで南北戦争が勃発しなければ、植民地にされてたカモ南蛮。
ちっちゃい頃からヒコーキ好きで、小4のとき担任のU先生が
「先生はな、むかし飛行機のプロペラ造ってたんだぞ〜」
他の子が「へぇ〜」
小生は「なら、住友でしょう?フルフェザーリング!」
センセ、呆気にとられてたなぁ。
軍オタは双葉より臭う(かんばしくない)・・・ですな。
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 15:19:43
中学の時、国語の時間に女子挺身隊で飛行機工場に駆り出されたという話
をした先生がいた。文系だけにいったいどこの部品で、なんに使うのか
さえ全く解らずいわれたとうりに作業していただけだったそうだ。
そりゃこんな状態の者ばかりで作ってりゃ製品の品質は言うまでも無い
だろうな。
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 15:35:04
学徒動員で工場勤務して指・手・腕・命を落とした子供が数知れずだったらしい
当然補償は雀の涙。戦後再度補償はあったらしいが、銭金の問題じゃないしねぇ
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 16:08:09
大学の教授の知り合いの元米軍パイロットが工場を機銃照射(でいいのか字?)して、
子供のようなのがわらわら出てきて、日本人は小さいと聞いていたけど、ほんとに
子供だなと思って基地に帰った後で、子供が工場で働いているって言うことを聞いて
ショックを受けたそうだ。
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 18:58:11
機銃掃射
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 23:12:20
不完全な兵器に存在価値は無い
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/08(土) 23:31:16
女子供が作った飛行機を前線まで何とか送ったものの、故障が多発して
稼働率が低く、部隊として活動できないことも少なくなかったらしい。
前線からの要望は「飛ばせないものがいくらあっても役に立たない。
ちゃんと飛ばせるものを送れ」だったとか。
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 02:02:21
アメリカも女性が作ってたんだがね。熟練工で無くても作れて
且つ高性能な飛行機が出来る設計とそれを可能にした工作機械が
存在したってのが大きな差だな
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 07:55:03
アメリカの場合は製造工程を可能な限り単純作業に細分化し、熟練技術
を持たない者が作業しても品質が低下しないよう工夫していた。当然
ながらそれを可能にしたのは取り扱いが容易な工作機械が存在したこと
であり、結局は基礎工業力の差ということになる。
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 08:10:17
零戦を最も生産したのは、設計した三菱ではなく中島だった。
ところが中島製の零戦は製造不良が多く、ベテラン搭乗員は
できる限り三菱製に乗ったそうだ。中島製零戦に乗って出撃
したら、燃料コックが動かず、燃料は残っているのにエンジンが
止まって海没したなんてことも多発したらしい。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 09:52:52
中島の工場は、勤労動員した子達いっぱい使っていたからね。
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 10:08:50
中島は創業者の知久兵が軍人上がりと言いながら軍に好かれていなかった
その点三菱は癒着の度合いが比較にならない程の差があった
そんな差が徴用工員の派遣や物資補給の違いに繋がっていた
勿論三菱は財閥だから新興企業中島との差があって当然と言えば当然なんだが
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 15:10:25
戦時中ダメダメだった部品が今じゃあ世界有数の部品になってるね、ベアリングとかメタルブッシュとかターボとか
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 18:43:22
軍需工場から民間企業へ散っていった技術者たちが、戦時中の失敗の教訓
を生かし、努力を続けた結果です。今では日本製の部品がなければ故障が
多発して使い物にならない製品はいくらでもあります。
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 18:47:14
あと鍛造技術も凄いらしいね
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 18:47:47
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/09(日) 19:43:35
つうかさ。
確かに第二次世界大戦は酷い戦争だったが、その基礎があって戦後の飛躍もあったんだよな。
本田技研ですら、本田宗一郎の回りを固めた技術者は中島飛行機出身者だったというし。
一方お隣の韓国は未だにエンジンを作られないんじゃなかった?
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 23:41:31
自力開発能力がないので、外国製品を特許料払わずにパクリまくってます。
著作権料も国際機構に加入すると、貰うより払う方が圧倒的に多いので
未加入だったはず。
第二次大戦中に日本人として航空兵の訓練を受け、飛行機の操縦ができた
韓国人は朝鮮戦争中はその技能を生かして航空機搭乗員として参加した
そうだが、戦争が終わったら日本への協力者として迫害されたらしい。
どこまでも恩知らずな国民だ。
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 12:07:04
>>472 鬼畜ルメイに叙勲した日本は極端だが、国それぞれ複雑な経緯はある罠。
フランスもナチに協力した人物は死刑になった人もいる位だ。
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 12:28:30
誰か、寿エンジンが、ジュピターエンジン、
栄、火星がPWのコピーだって
教えてあげなさいよ
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 14:28:24
ベースにしていることは否定しないが、コピーじゃないよ。
これはアメリカが鹵獲機を調査した段階のエンジン評価でも
基になったエンジンから独自の進化をしており、既に別のもの
という評価が出ている。
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 14:33:45
所詮コピーしか出来ないから、2000馬力級の量産が出来なかったんだぜ
韓国に対して根拠の無い優越感に浸ってオナッてんじゃねぇよ。
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 14:47:32
設計能力がなかったのではなくて、基礎工業力が弱かったので
量産できなかったのが実態です。設計、試作だけなら2000馬力級
エンジンは作ってます。事実は正しく評価しましょう。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 14:52:06
だから量産って書いてるだろうがよ。日本語も読めねぇ野郎が偉そうににアヤつけてんじゃねぇよ。
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 16:31:48
>>476 韓国が鎖国時代から現在の近代工業国家になるまでの日本の役割を正当に評価するのが先だ。
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 18:16:28
確かに2000馬力級エンジンを形にはしたが、ワンオフに近いのではどうしようもない
安定量産化出来てこそ初めて実用化したと言える訳だから
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 23:47:08
>>478 はっきり「コピーしか出来ないから、2000馬力級の量産ができなかった」
と書いてあるから、設計能力がないといってるのと同じだよな。
日本語が読めない、理解できないのはお前だろwww
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 23:51:35
このスレタイは「れいしきかんじょうたたかいとうき」って呼ぶのですか?
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 23:53:51
↑あんた「ちくしかん」の人でつか
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 23:59:59
yes,i do
日本にキテまだ1年ちょびっと
日本語を一笑懸命マスターベーションしてるよ
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 00:13:59
>>481 誉は日本独自の設計のエンジンだよ。
設計的には栄の延長線。
しかし量産はしたのだが、寧ろメンテが良くなったという話を聞く。
だからハイオクガソリンを入れ、出来の良い米国製プラグを付けた疾風は700km/h近く出たそうだ。
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 00:19:47
クランクシャフトの真円が切削出来ないとか軸受けの耐久性が無いなんてのはメンテ以前
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 00:58:28
>>486 じゃ、捕獲した疾風が米国製戦闘機のどれより速かったってのは幻か?!
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 01:04:14
その話自体オーバーに伝わっているらしいが。仮に事実であっても実戦の長期使用は望めなかった
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 18:30:05
>>488 343空はそれなりに運用していたみたいだけどな。
とはいえその343空も坂井三郎が行った頃には、紫電11型、紫電21型の墓場の様だった、という逸話も残っている。
パイロットがヘタレで着陸に失敗したのか、それとも整備しても間に合わない程に誉など紫電の精度が落ちていたのか分からないが。
490 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 20:32:13
>>489 搭乗員の技量については坂井氏は著書中で、三四三空でさえ開戦当初の
搭乗員から比べれば中の下程度でしかなかったと記している。搭乗員の
技量不足で機体を破損させる事故は当然あっただろう。
しかし、それ以上に機体の工作精度の低下が酷く、部隊の整備員の努力
ではどうしようもない状態のものが多かったらしい。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 20:56:58
紫電11型は少々のベテランでも着陸が難しく脚破損多発だったらしい
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 23:18:03
>>490 だろうね。
開戦当初のドイツと日本の搭乗員は神だったからな。
特に日本の搭乗員はウィキペディアによると
「常軌を逸した飛び方と、曲芸すれすれの過激な操縦のため」フー・ファイターと呼ばれた事もあったみたいだ。
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/24(月) 01:00:59
>>492 開戦当初の海軍の戦闘機搭乗員は連合軍側からは「操縦桿を握った鬼」
とまで呼ばれていたらしい。それが戦争後半には見る影もなく搭乗員
の技量が落ちたのは、戦時に必要になる要員を養成できる体制でなく
損耗した兵員の補充が間に合わなかったからだ。
494 :
スキナー:2006/04/27(木) 15:58:58
>> 492
ラバウルの三羽ガラスはポートモレスビー上空で
曲芸飛行をやって、連合軍兵士は対空射撃を止めて
拍手喝采したそうだし…
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 22:27:40
>>494 そして後日、敵基地指令官から基地上空で編隊宙返りをやったパイロットは
次は緑のマフラーをして来てくれ、次回は全力を挙げて歓迎すると手紙が
来たんだよな。ラバウルの海軍航空隊全盛期の伝説だね。
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/28(金) 00:06:17
>>494 アメリカ人はそういうのが結構好きだからね。
挑戦状を送るあたりもアメリカ人らしい。
でもラバウルの司令からは3羽ガラスはきつく注意されたそうだ。
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/28(金) 00:16:28
なまじ零戦に航続距離があったばっかりにラバ航のパイロット達は
長時間飛行→戦闘の繰り返しを強いられ疲弊・消耗していった
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/28(金) 01:20:50
>>497 それはよく言われるな。ラバウルからガダルカナルへの往復攻撃が
可能だったことがラバウルの海軍航空隊崩壊の原因とされている。
坂井三郎氏の著書中にある記述だが、搭乗員の絶対数が不足していたため
食事も十分に取る時間がないほど出撃間隔が短かった時期があったそうだ。
その時、軍医がブドウ糖注射で辛うじて搭乗員の体力を維持していたと
いうが、戦後その軍医が打ち明けたのは注射液にヒロポンを混入しており
その効果で一時的に体力を維持できたのだそうだ。軍医曰く、薬物中毒に
なるまで生き抜ける搭乗員はほとんどいないと感じていたほど激戦だった
とかで、事実その予測は当たっていた。
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 00:54:52
>>498 でもその坂井三郎の著作にブドウ糖注射という描写は出てきたっけ?
記憶にあるのは機上で食べる干瓢巻と、ソーダの話だな。
干瓢巻を食べ終えて、それソーダでも飲もうか、と栓を開けたらソーダが大噴出して風防は糖分でベタベタってエピソードは覚えている。
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 11:12:21
>>499 確か「零戦の真実」か「零戦の最期」のどちらかにあった記述だ。
軍医がブドウ糖注射をしていたが、あまりにも回数が多過ぎて針を刺せなく
なったのでアンプル瓶の口を切って直接注射液を飲めと言われたという件が
ある。注射をされた後は妙に元気が出たので不思議に思っていたが、
ヒロポンの話を聞かされて納得したそうだ。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 11:19:58
旧日本軍はヒロポン使用は普通だった。陸軍でも突撃前には打ってた
但し当時の新聞に疲労回復薬としてヒロポンの広告が出てる位
一般的な物だったから、当然罪悪感は無かった
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 11:24:58
ラバウルのパイロット達は兵員不足で体調不良でも出撃させられていたから
下痢でオムツ着用で出撃した人も居たとか。
それで長時間飛行の上に戦闘なんだから勝てと言う方が無理だわな
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 11:27:52
>>502 搭乗員の都合を全く考えなかったのが当時の参謀本部。
その最たるものが特攻だよな、確かに。
あのナチス・ドイツすら特攻は策定された事はあった(策定されたと言っても日本で言えば空中特攻。生きて帰れる可能性はあった)が、結局はやっていない。
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 11:36:18
人間の集中力とか体力の限界を越えた航続距離の戦闘機を作ったのが悪い
ICBMじゃねーんだから。操縦するパイロットの身にもなれっての
P-47やP-51の飛行隊みたくパイロットの人数に余裕が有れば別だがな
505 :
スキナー:2006/04/29(土) 12:20:51
坂井三郎の本ですごいと思ったのは、7.7mm機銃でB−17を
撃墜する描写。神業。
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 12:22:50
眉唾
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 12:31:53
隼1型は7.7×2しか無くて苦労した訳だが
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 12:40:38
何処に着弾させれば7.7mmでB-17を墜とせるのか?
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 13:57:56
>>508 パイロット。
坂井三郎は大抵パイロット狙いで敵機を撃墜している。
しかし・・・・
ルフトバッフェの撃墜王に機体を損傷させて相手を撃墜するが、相手は絶対に殺さないって奴がいた。
寧ろ、速く逃げろ!と手で指図した程の英雄。
連合軍からは「やつと当たっても生きて帰られる」と有名だった。
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:00:02
アドルフ・ガーランドかな
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:02:13
戦争はいかんよ、戦争は。
こうして死んでいった人々がもしビジネス社会にいたら、さぞかし有能なビジネスマンだったに違いない。
国家の大損失だ。
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:03:18
B-17F型は前方防御が弱かったが
G型は機種顎部分に銃座を追加して
パイロット狙いが困難になっている
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:29:20
>>510 ガーランドだとやりそうだが、残念ながら違う。
いま載っていた本を探したが見つからず。パイロットの名前は分からない。
>>511 全く同感。
特に職業軍人は有能な人が多かったと思う。
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:38:30
>>513 職業軍人に有能な人材が多かったかは疑問の余地がある。
逆に海軍が民間人を短期間で士官に養成したケースがあったが、
こっちは実に有能な指揮官になった人が多かったそうだ。
官僚化してた当時の軍人を現在の官僚に置き換えてみれば
難関試験を突破したからといって有能な者ばかりとは限らないこと
は容易に理解できるだろう。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:42:44
目先の組織益を考えさせたら官僚は宇宙一。勿論職業軍人も然り
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:46:30
>>508-509 パイロットも確かに狙い目だが、坂井氏によるとどんな大型機でも
エンジン周りの配管や補器が集中している部分は必ずしも防弾が
十分ではなく、こういう弱点に集中的に射ち込めば7.7mmでもB-17
が墜せたという。勿論、熟練搭乗員にしかできない攻撃法だ。
しかも攻撃後は大量発射のせいで発射ボタンを押さなくても銃身の
熱で弾が勝手に飛び出すことも少なくないというほどの猛攻を
加える必要があったらしい。
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:49:51
それ程集中攻撃すると敵機の機銃掃射に晒されそうだが
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 14:50:49
ゼロはB-29を撃墜したことあるのかな? B-29が登場した頃はもう雷電
とか屠竜が迎撃してたけど。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 15:06:04
>>518 302空では零戦もB29迎撃に上がっていた。何機か落としている筈。
20mm機関砲は重爆対応だからやっと本領を発揮と言うところだろうか。
運転性の良い零戦は主に夜戦用として使われていた。
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 15:10:20
ルメイが低空爆撃を始めなければ撃墜できなかったってのは皮肉
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 15:12:27
低空じゃねーな。中高度だな
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 16:00:16
Me-262があればB-29なんぞに好きにさせなかったんだが
523 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 16:23:19
F15があれば本土空襲なんてさせなかったのに
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 16:24:01
たとえMe262があったとしても、乗りこなせる搭乗員がどれほど残って
いたか・・・宝の持ち腐れになっていた可能性が高そうだ。
それにドイツでもまだ未成熟なジェットエンジンの扱いにはかなり苦労
していたから、日本の技術では稼働率がどの程度になったか考えただけ
でも悲惨な結果になっていそうだ。
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 16:28:07
それを言っちゃぁおしめぇよぉ
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 16:33:01
イージス艦が2・3隻あれば…
527 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 16:35:36
核ミサイルが10発もあれば
528 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 16:37:59
国内で石油とゴムと鉄鉱石とボーキサイトとタングステンがバンバン採掘出来れば…
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 16:43:10
それなら戦争してなかった鴨
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 17:20:18
>>523 試算したら今の空自の実力だとB-29は一機も侵入できないそうだ。
当たり前だが。
>>524 二式戦鐘輝でさえ着陸速度が高く(着陸降下速度が脚出し後で240km/h、着地直前で180km/h)碌に乗りこなせなかったそうだから、Me262(着陸速度175km/h)でも同じ悩みを抱えただろうね。
更にはMe262が大活躍したのはJV44(世界初のジェット戦闘機部隊。格好良い!)というガーランドの元に集まった精鋭達が運用したからあれだけの戦績を残せた。
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 17:56:30
>>528 その条件が揃っていれば、そもそも対米戦に踏み切る必要はなかった。
だから零戦の伝説も生まれなかったかもしれない。
>>530 海軍の雷電も着陸速度の速さと視界の悪さでかなり搭乗員から嫌われた
らしい。雷電の真価を見抜いた赤松大尉のような極一部の熟練搭乗員
のみが乗りこなしていたから、日本で橘花や火龍が実用化されても
三四三空みたいな運用をしなければ実績は上がらなかっただろう。
ジェット機が日本で運用されて一つだけ救いがあったとしたら、それは
松根油で飛ばしてもどうにかなったかもしれないという点だけだろうな。
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 18:09:16
F4Uはもっと前方視界が悪くて脚が長くて着陸速度が速かったが
RAFと米海兵隊は乗りこなしていたぞ
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 18:19:13
ワシも見て来た事のように話せるように、はやくなりたい。
534 :
堀越:2006/04/29(土) 18:25:10
努力あるのみだよ、曽根君。
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 19:09:37
>>532 F4Uはそれが原因で最初は陸上基地からしか運用できなかったが、
搭乗員の訓練により技量が向上したことと視界の一部改善等の
努力が実り母艦からの運用も可能になった。これに対し、日本は
搭乗員の技量が向上するまで訓練する余裕がなかったから、雷電
その他零戦に比べて操縦が難しい機体を乗りこなせる者が少なかった。
未熟な搭乗員でもどうにか戦闘に堪えるだけの飛行ができたことが
敗戦まで零戦を飛ばし続けた理由でもある。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 19:16:09
F4Uの空母着艦は非常に危険でアメリカ海軍航空隊は諦めたんだけど
貸与されたRAFが着艦法を編み出したんだよな
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 19:21:01
>>536 RAFが編み出した空母着艦法とはどんな方法?
でも空母に着艦するならRAFではなくRoyal Navyだよな。
あとF4Fワイルドキャットも空母着艦時に結構失敗する事が多かったようで、着艦失敗をすると「翼端クラブ」(翼端を壊すから)と言われたそうだ(笑
アメリカらしいユーモアがあるね。
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 19:26:16
米海軍には性能は平凡だが実用性に富むF6Fがあったから無理する
必要はなかったからな。それに対し、英海軍は自前の艦上戦闘機
の開発が遅れたんでアメリカからの貸与機を色々と活用する方法を
考えなければならなかった。スピットファイアの艦上機型が実戦
参加したのは戦争末期で、日本空襲にも参加したそうだが、
それまではずっと貸与機で賄っている。
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 19:27:38
>>537 そうだな、Royal Navyだな。これは失礼
うろ覚えだが、着艦時機種を思い切り左に振って降りる事で事故確率が減ったらしい。
前下方視界確保とプロペラトルク打消しに効果が有ったのが理由か?
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 19:33:10
P51が登場出来たのもある意味でRAFのお陰だし。
おまけにRRマリーンエンジン搭載と言う素晴らしい進化が図れたからRAF様々
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 19:38:56
ソードフィッシュはイギリスの宝だw
ヨーロッパ戦線は陸上戦がメインだから、艦載機を開発する重要性が低かった
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 19:47:56
>>538 その平凡な性能のF6Fに零戦はバッタバッタと落とされて、マリアナの七面鳥落としと言われたけどな。
でも坂井三郎の著作にも書いてあったがF4Fですら決して侮れる相手ではなかったそうだ。
>>539 情報サンクス。
言われてみればそれは何処かで読んだ記憶がある。
>>540 アリソンエンジンの頃は平凡な機体だったんだけどね。
>>541 ソードフィッシュはチャンネル奪取作戦時にルフトヴァッフェに滅茶苦茶に落とされ(英仏海峡に出撃した8機は全機落とされた)、以降碌に戦線に出なくなったんだけどな。
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:11:47
マリアナの七面鳥射ちはF6Fの性能と言うより
ご存知艦艇搭載のVT信管付砲弾・レーダー・暗号解読の成果だが
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:14:25
>>543 VT信管付き砲弾は当時の最高のハイテクだったんで、余程の事がないと使わなかったという話もある。
一応、日本でも同じ様なものを考えて試作しようとしていたそうだが、あのGに耐えられる真空管など日本の技術では無理だったんで開発は失敗に終わった。
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:16:59
なるほ
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:26:29
結局はトータルの技術力で当時の日本はアメリカには全く歯が立たなかったって訳だな。
侵入してきた日本海軍航空隊はまずF6Fに襲撃されて、それを通り抜けられてもその後のVT信管を撃つ高角砲を持ったピケット艦に撃墜。
殆どこのピケット艦を越す事は出来なかった。
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:29:11
伊達に何万台も自動車生産してた訳じゃねぇべ
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:38:51
>>547 そうだな。
戦時中はクライスラーもGMも飛行機を作っていた。
だが本家のグラマン製に較べると性能はイマイチだったそうだ。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:45:39
カーチスなんてトンデモレベルのメーカーもあったが
550 :
スキナー:2006/04/29(土) 20:45:50
このスレを見ていると、朝日ソノラマの航空戦史シリーズが
読みたくなったのでアマゾンで古書をたくさん注文した。
あの文庫シリーズの表紙画はいいですね。
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:51:01
日米開戦前、国の委託を受けて後の森永日銀総裁たちが日米の国力の差を
調べ上げた結果、アメリカとの戦争は100%勝てないとの報告を出したけれども
東条はじめ軍部に握りつぶされた。
戦争の結果は初めから分っていたと言って良い訳でやはり無謀な行為だった
わけだ。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 20:59:38
P-39も酷い飛行機だった。陸軍の仕様変更命令の所為もあったが、
自慢の機関砲を撃つとキャビン内にガスが溜ってパイロットが死にかけたとか、
所定の速度に30km以上も及ばなかっとか色々問題満載だった
それでソ連に殆んど貸与したら彼らは丈夫で良い戦闘機だと喜んで使っていた
ま、メッサーなんかにバンバン撃ち落とされた訳だが
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 21:06:42
>>551 アメリカとの戦争は仕組まれた罠だからなぁ、どうしようも無い部分もあるわな
チャーチル・ルーズベルトコンビにしてやられた
それにしても真珠湾の自国軍隊・艦艇を犠牲に出来るルーズベルトは鬼だな
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 21:12:59
三国同盟を結んでなければアメリカに追い込まれずに済んだかも知れない
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 21:19:34
>>553 そこは意見の分かれるところだね。
というのはルーズベルトは実は大艦巨砲主義だったようで、虎の子の戦艦部隊を生け贄にする訳がない、という意見もある。
一方もしも日本海軍の攻撃を知っていても、あの様な被害は出なかったと考えていた、という意見もある。
実はアメリカでは戦争前に日本人は碌に航空機を操縦できないと真剣に信じられていたそうだ。
>>554 そこは同感だね。
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 21:19:58
宇宙戦艦大和が沈没した時、日本は負けたとオモタ
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 21:41:19
『真珠湾の真実』ネタなので何とも言えんが、
真珠湾に向かっていた連合艦隊の無線謀受が事実であれば、
ルーズベルトは間違いなく奇襲を事前に知っていた事になる
でも本当に連合艦隊が無線封鎖を破って送信していたかについては疑わしいがなぁ
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 21:52:48
>>557 それ以外の資料でも確認できるので、日本の送信は疑わしくないよ。
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 21:54:27
んじゃルーズベルトは知ってた訳だ
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 21:55:38
>>559 知っていた可能性もあるよね。
でも戦前のアメリカは日本を舐めていたから、あんなに攻撃が成功するとは到底考えていなかったと思う。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:00:41
被害は予想を上回る物だったとは言え、
作戦通り日本に奇襲させて自国民に対して開戦への大義名分を得て
ドイツとの戦争に踏み切れた訳だ
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:03:14
>>561 尚かつ当時の外務省が情けない事に定刻通りに宣戦布告の通告を渡せなかった。
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:04:40
何で無線封鎖を破ったんだ。重大な軍律違反だろうに
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:06:09
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:07:50
まあ、何通かだったらしいが。
日本は上層部に甘いから。
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:10:11
何だ?南雲が打電させたのか?
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:11:53
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:17:39
南雲って本当にどうしようもねーよな。
真珠湾三次攻撃の件とかミッドウェイの判断の拙さとか
他に人材居なかったのかね。年功序列の弊害か?
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:26:04
>>568 日本はハンモックナンバーで決まっちゃうからね。
アメリカは准将辺りに優秀な人材をプールしていて、上がダメだとどんどん切り替える。
物量は負け、人事も負けでは勝つ訳無いよな。
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:34:00
南雲と栗山は日本海軍の恥。彼らの為に犠牲になった兵が気の毒
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:36:31
>>570 栗田の間違いだろ(笑
でも栗田のレイテでのあの判断は、ハルゼーの機動部隊が一体どこにいるのかさっぱり分かっていなかったので、そう非難されたものでもないという意見もある。
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:46:34
栗田だぁ。わしが恥やんけ
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:51:07
気を取り直して…
とりあえず目の前に目標の敵艦隊が居たんだから突っ込めよ。
それが当初の作戦なんだし。
無線不調だったてのも差し引いてもおかしいだろ。
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:58:58
>>573 栗田の弱腰はレイテに始まった事ではないんだよな。
ヘンダーソン基地艦砲射撃でも司令の栗田はグチグチと難癖を付けて止めようとしたそうだし。
結果は金剛、榛名によるヘンダーソン基地艦砲射撃の作戦は大成功だったんだけどね。
でもこの作戦で米軍に航空優勢時代の戦艦の使い方を覚えさせたんだが・・・
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 23:12:33
栗田ってバタビア沖・ミッドウェイでもやらかしているんだねぇ
こんなのが本当の意味での戦犯だと思うが
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 23:13:32
やっぱ山田康夫だよね
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 23:27:08
>>575 最大の戦犯は特攻を考えた黒島亀人だろ。
源田実も特攻を是としていたので同罪だな。
全く、部下に強要するのなら上層部から率先して特攻しろよ。
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 23:40:33
陸軍では牟田口廉也と辻政信だな。
牟田口は戦後自己弁護に終始してるし
辻に至っては参院議員までやってやがる(源田實もそうだな)
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 23:42:53
岸信介は首相にまでなったぞい。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 23:57:11
>>578 辻って嫌だよな。
自分の出世に日本軍を使った感じがする。
最後は東南アジア辺りで一花挙げようとしたところで死んだ。こいつらしい死に方だよな。
旧日本軍は多かれ少なかれこういう精神構造をみな持っていたんだよな、多分。
陸軍の軍人では尊敬できるのは今村均くらいかな。
でも今村氏も戦陣訓なぞを作っているんだから旧軍の異常さの根は深いな・・・
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 00:15:01
黒島亀人も長生きしとるなぁ。せめて大西や宇垣を見習えよ
山本五十六もこんな奴を可愛がっていたとはな
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 00:19:02
>>581 宇垣なぞを見習ってもらったら困る。
アイツは自分の自殺に部下を引き連れた。最低。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 00:19:23
戦陣訓に則れば戦争に負けた時点で職業軍人は全員自決せにゃ
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 00:20:45
>>582 そいやそうだな。死ぬならテメー一人で死にやがれ。だわな。
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 00:21:50
横井庄一も認めてやってよ
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 00:23:46
>>583 って思う位に戦陣訓は馬鹿らしいものなんだよな。
海軍では芙蓉部隊を指揮していた美濃部司令が好きだね。
全軍特攻時代に最後まで特攻しないで通常攻撃を続けたし、終戦時には元上司の302空小園司令の反乱の話には乗らず即部隊を解体。兵には故郷に帰る事を薦めた。
この人こそ軍人じゃなければ有能なビジネスマンになれた人だな、と感じる。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 00:41:10
>>507 隼を運用していた64戦隊はビルマ戦線でB-29を落としているよ。
モスキート、スピットファイアも落とした事があるそうな。
64戦隊って凄いよね。
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 00:56:14
>>586 美濃部司令の事は全く知らなかったのでちょっとググってみた
日本軍人にも本当の意味でこんなに骨のある人物が居たとは。
リーダーに求められる物は何ぞや?の一つの答を具象化した様な人物だな
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 01:05:48
>>588 そうだよな。
旧日本軍なんて本当の事を言うと回りに流される軟弱ものばかり。
そういう中で美濃部司令はガッツがあって、まともな戦争をする事を最後まで諦めない辺りは当時のドイツ軍みたいだよな。
ロンメルが戦場で「血を流すより汗を流せ」と言ったそうだが、美濃部司令も正にそれだ。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 01:12:06
赤トンボを特攻使用とする会議席上のタンカがいいよな。
あの『彗星』をまとも稼働させていた事もローテーション制を取ったの事も立派だ
ちょっとガーランドに似てる?
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 01:18:18
>>590 あのタンカは格好良いよね!
「全機私の駆る零戦で落として御覧にいれる」
優秀な軍人って似るんだよね。
他には坂井三郎とハルトマンも似ている。
どちらも近接して敵機を撃墜しているし、また僚機を失っていない。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 01:25:55
>>591 明日彼に関する本を探しに行ってきます
今日は良い話を教えて頂いて有難うございました。
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 01:35:09
>>592 芙蓉部隊に関して一番良く纏まっているのが渡辺洋二著「彗星」夜戦隊だけど、もう絶版。
古本屋で探してみて下さい。
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 01:46:38
>>593 おー、さんきゅうです。古本屋探しに変更しますわ。
寝落ちします。重ねて有難うございました。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 01:53:20
>>542-543 マリアナの七面鳥撃ちは色々な要素があるにせよ、最大の原因は日本側
出撃機数の倍以上で米軍が迎撃体制を敷いたことだろう。確かにVT信管
の威力は大きいが、それ以前に艦艇に近付けないのでは勝負に
ならなかっただろう。
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 11:23:13
そりゃそうだ。数には負ける
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 11:46:27
>>595 第一撃目は素人も多く操縦してきたので簡単に落とせたが、第二撃目はそういう人達は皆いなくなったので苦戦した、と当時の米軍のパイロットも言っている。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 15:00:07
>>587 確かP-51を最初に墜したのも64戦隊だったはず。そしていかにP-51で
あろうと低空で日本軍機と格闘戦をやったら絶対勝てないことを
思い知らせた。加藤隊長戦死後もその敢闘精神は衰えなかったのは
さすがだ。
>>596-597 マリアナ沖海戦の日本敗北の本当の原因は、決戦前に決戦兵力をそれ以前
の戦闘で消耗させた米軍の戦略的勝利だといわれている。決戦前の日米
の航空戦力比はほぼ拮抗していたが、米軍の戦略により決戦時には約1:4
ぐらいまで戦力差が開いていた。その上日本側の搭乗員は全体的に訓練不足
だったのでは勝負にならない。やる前から日本の敗北は決まっていた。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 21:54:11
>>596 ドズル中将風に言えば「兄貴、戦争は数だぜ!」ってとこか。
数の優位は古来よりの戦略の基本だからな。
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/02(火) 16:57:30
>>598 そうだね。
陸上の航空隊も含めれば米軍に優勢になる筈だったのが、マリアナ沖海戦の直前に米軍は日本軍の航空基地を大爆撃して陸上の航空隊をほぼ潰滅させてしまった。
あと64戦隊に関しては、終戦直前まで連合軍の被害の方が多かった。
連合軍は64戦隊の量を10倍に見積もっていたというのだから痛快だ。
神出鬼没という劣勢な側の航空戦の最も良い例を示した訳だよね。
戦後、イギリスの将校にどんな飛行機を落とした?と聞かれて「スピットファイア」と答えて驚嘆されたそうだ。
宮辺という64戦隊最後の司令はイギリスの飛行機を多く落としたので、拷問でも受けるんじゃ無かろうか、と思っていたら逆にイギリスの士官は日本軍パイロットに敬意を払ったそうだ。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/02(火) 19:32:02
>>600 勝者の余裕なのか、連合軍はエースに対してはたとえそれまでの敵で
あっても敬意をもって接している。独軍のエースたちも戦後アメリカを
新型機の機種転換訓練等で訪れた際に大変な敬意をもって迎えられたと
いうし、坂井三郎氏は訪米した際、飛行機に乗ったりした時に機内
アナウンスで第二次大戦の英雄と紹介されたこともあったらしい。
敵に実数以上に見積もられていた点では海軍のラバウル航空隊も同じ。
米国内で国民に対し「ラバウルには千機の日本軍機があって、米軍の
反攻を阻止している。国民は一機でも多くの飛行機を前線に送る努力を
して欲しい」と軍部に発言させたそうだ。だが、実際はその当時のラバウル
の戦力は40機弱しかなかったというから、生き残った熟練搭乗員がいかに
頑強に抵抗していたかよく分かる逸話だ。
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 18:38:55
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 22:45:06
どこがいかんのか理解に苦しむな。
そういうことなら削除される前に1000まで埋めましょうや。
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 22:47:38
いわゆる自治厨か、軍事物嫌いのナスビ野郎でしょう。
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 22:48:37
零式は世界最強、I-16 が何ぼのもんじゃいとか書き続けなければならなかったのかなぁ。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 22:49:18
旧日本軍参謀並の馬鹿が居るようだな
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 22:53:20
岩本徹三さんの長髪がいけなかったのかなぁ。
610 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 22:54:14
ナスビ野郎が・・
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 22:56:44
零の水エタノール噴射が実は殆んど効果が無かったのが悪かったのかなぁ
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 22:58:47
友達の親父が、20mm弾を持ってきたのがいけなかったのかなぁ。
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:00:09
とりあえず、削除は悔しいので埋めてしまえという合意ができたらしい
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:01:12
スレタイを「40代の零戦」とかにすれば問題ないのではなかろうか
615 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:01:30
せんそうにまけたのがいけなかったのかなぁ
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:02:48
俺たちの十二試、とかにすればよかったのかなぁ
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:03:05
ナスビ野朗ですか
いやはや、笑わせますな。
見てるんでしょうな、そこのナスビ野朗め!
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:05:04
「零から真鍋」 今夜はこれで決まりですね 奥さん
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:06:01
アクタン島がすべてだったんだよ
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:12:08
いつも共産、社民叩いてる奴に思うんだが戦争になったら
どれだけの人の血が流れると思ってるんだ?
ほんとに耐えれるのかココの奴は?
竹島や東シナ海でガタガタ言うまえに
昔の日本は遥かに悪い事をした
村山首相の謝罪でも言ってるしな。
日本人は頭が良い、故に引く事を考え
和平への道を探ろうじゃないの!
621 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:14:14
開発中のテスト飛行で亡くった奥村操縦士のご遺族の方なら仕方ない
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:16:15
欠陥隠蔽が暴露されるのを恐れた三菱重工関係者だな
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:16:55
映画の予告編で、人間魚雷やるとか。松竹系、市川某主演。夏あたり。
ゼロ戦好きなら、人間魚雷も好きでしょ。
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:30:56
中国の軍拡はキレイな軍拡。
北朝鮮の核はキレイな核。
韓国の強欲はキレイな欲望。
626 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:35:10
日本の周りは狂った国ばかりだから真面目にやってると馬鹿見るよ
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:35:59
でも、社民党の人に言わせると違うみたいだよ。
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 23:40:10
今日近所の公園散歩したけど天気も良く平和でのどかな光景でしたよ。
今でもどこかでテロやドンパチしてるけど理由はどうあれ殺し合いだけはしないで
欲しい。平和ボケとか言われるけど日々血を流しあうよりはいいでしょう。
戦争はゴメンです。
スレ違いごめん。
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 00:26:19
>>627 違うんじゃなくて、都合の悪い事実は全てあの人たちには存在しない
ものなんだよ。だから矛盾点を指摘すると、全く意味不明な屁理屈を
こね始める。現実を直視できないだけだ。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 07:53:08
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 07:55:15
>>620 釣られたら、いい狂いっぷりみせてくれるかなぁ〜
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 07:59:58
>>624 好きなんだけど、間違えてほしくないのはメカとして好きなのであって、
それに乗って突っ込むのも突っ込ませるのも突っ込まれるのもいやでちゅぅ。
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 08:43:28
国の命運運がかかる兵器の開発には、
その国が持てる技術が結集されている。
当時の日本人ならではの発想や技術力には、
感心もするし、戦後の産業復興・発展も
こうした力が少なからず寄与していると思う。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 08:44:50
突っ込むのはすきだーよ
いえ、別の意味で。
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 09:44:16
突っ込ませる奴が一番悪いというのが普通だが、突っ込まされた奴らを悪くいい、突っ込まれた奴らはスルーが日本の常識?
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 09:49:35
突っ込ませたヤツが一番悪い。反対しなかったヤツも同類だ。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 09:49:38
ゼロ戦マンセーは三菱の陰謀
とか誰かいいださないかなぁ
638 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 09:53:00
特攻隊とか人間魚雷なんて単語は日本だからこそ生まれた。
今は北朝鮮、中東のテロかな。
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 09:56:15
>>638 中東の自爆テロは連合赤軍譲りらしいな。
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 10:01:44
>>620
>竹島や東シナ海でガタガタ言うまえに
昔の日本は遥かに悪い事をした
竹島は、今の日韓での、問題ですが?
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 10:02:48
日本人て怖いなんて思われてるかもしれない。
特にアジアでは。
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 10:15:53
たいていの人が知らないかスルーしているが、
半島の人たちだって戦時中は加害者の日本人。
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 10:21:50
悪いことをしたのは事実。
お前が言うことは娘を強姦して殺しても刑に服したから許すと言うのと
同じ。親にしてみれば死ぬまで苦しみ忘れられないだろう。
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 10:23:34
とりあえず、思想だの政治だのはチャイして、飛行機がらみで埋めないか?
まずは
エマニエル夫人のまねして飛行機でやった奴いる?
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 10:25:16
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 10:29:42
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 12:18:19
>>644 付き合ってたコを誘っただけならね。
いままで全く見たこともない物凄い形相で睨みつけながら
「ナニ考えてんのよ」小声で(これが特にコワかった)と言われた。
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 12:47:02
天地真理はスッチーに見られながらもやったとか。
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 21:49:23
>>633 でも機関銃とプロペラのような当時のハイテク分野は進歩が止まってしまったんだよね。
エンジンは一応誉などがあったけど。
勿論、当時の軍需産業の技術は戦後日本の経済発展の基礎力の役に立ったと思う。
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 21:59:09
日本が誇るべきは、一部の分野で先端を行っていた軍事技術が、
戦後は民生分野に生かされ、現在の地歩を築いている点だよ。
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 22:01:43
>>650 先端を行っていた日本の技術ってーと酸素魚雷くらいなのだが。
で、酸素魚雷は民生分野には生かされていないよな。
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 22:10:01
長波通信は?
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 22:16:33
ゼロは欠陥機だからなぁ。あんな戦闘機にすがった日本海軍は馬鹿だよな
ま、欠陥機を産む様な無茶な性能要求をしたのが海軍だから自業自得なんだが
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 22:20:49
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 22:26:20
機体の強度不足。急降下でフラッター発生、その状態から鼻を持ち上げると空中分解
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 22:50:48
>>655 でも日本海軍には1100馬力のエンジンしか無かったんだから仕方ないべ。
そういう点では良く作った戦闘機だったと思う。
問題は、それ以降にろくな後継機が生まれなかった点。
この辺りは柳田邦男の「零戦燃ゆ」にも書いてあるが、堀越技師が雷電に付きっきりになってしまい、後継機の烈風の設計になかなか取りかかれなかったという面もあるんだけどね。
烈風も海軍の誉エンジンを乗せる事を押し付けられて開発が遅れた。
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 23:46:41
>>655 あと付け加えると、零戦には余りに拡張性が無かった。キチキチに作り込みすぎたんだね。
bf109もスピットファイアも零戦と同じ頃に初代機は作られたが、最後には2000馬力エンジンに換装して、戦争が終わる(スピットファイアは戦後もグリフォンエンジンに載せ替えて使っていた)まで使える戦闘機だったんだよな。
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 01:42:25
>>657 それについては坂井三郎氏も著作中で述べているが、当初の要求があまりに
過酷であったため、その要求を全て満たした零戦には最初から発展の余地が
残されていなかったと。様々な「改造」はされたがそれは決して「改良」
ではなかったと。
仮に高出力発動機の実用化に成功しても零戦では大改造を行わねば換装も
できず、そうなると機体の特性を残しながらの性能向上とはならず、全く
性格の違う戦闘機になった可能性が高かったという。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 01:45:06
21型以降触る度に性能劣化だもんなぁ
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 04:18:39
>>658 金星エンジンを乗せた幻の54型というのもあるみたいだけどね。
>>659 一応、エンジンを更に高性能にした22型があるんで。
オレも22型が性能的には一番バランスが良かったのかな、と思う。
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 05:26:34
>>660 金星を載せて実用化を目指したのはどちらかといえば64型では?
三菱に人手の余裕があれば遅くとも1944年には投入できたと言われるが、
実際に完成を見たのは敗戦直前で間に合わなかった。尚、機体の性格は
やはり21型と比べると、最大の特徴であった運動性がかなり低下して
いたらしい。
22型は発動機の出力増加分を重量増加が食ってしまい、21型と比べても
ほとんど性能向上が見られなかったのが実状らしい。寧ろ重量増加で
運動性は低下気味だったようで、航続距離も21型の方が上だ。若干の
速度増加程度だったようだ。硫黄島防衛戦でベテランが52型に乗って
出撃して未帰還になることもあったのに、非熟練搭乗員が21型で出撃
して撃墜までして生還した例もあるとかで、やはり零戦のピークは
登場当初の21型と言ってよいのではないだろうか。
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 11:50:43
セルシオのエンジンをチューンして載せたら、当時より高性能になりますか
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 12:13:05
>>662 うんうんそういう発想は大事だぞ、小学校までは。
星形に並べればあるいは・・・
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 12:14:11
小排気量・高回転過ぎて航空機エンジンには不向きです
665 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 12:47:14
むしろゼロ戦にジェットエンジン載せたほうが・・・
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 12:49:42
>>665 離陸・急上昇の段階で機体がこっぱみじん
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 13:13:08
星形エンジンの下部のピストンシリンダーはオイルまみれにならないの?
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 13:20:52
だからオイルシールの精度がとても重要になる
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 13:23:40
エンジンが回転すればいい
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 13:24:34
>>668 凸ヾ(・ω・`)ヘー ヘー ヘー よくあの時代の日本の工業力で星形エンジンなんて作れたもんですね
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 13:29:48
>>670少量生産の内は職人技とアメリカ製工作機械のお陰で何とかなっていた
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 13:30:41
>>670 確かに後継エンジンの誉が信頼性の低さに泣いたのに較べると、栄というエンジンは奇跡的といって良いほどだったのかもしれない。
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 13:32:30
コピー元のエンジンが良かったからね
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 14:03:54
昔の日本は少量をちまちま作るのはうまかった。
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 14:09:45
つか家内制手工業の域を脱していなかっただけ
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 14:58:05
ゼロ戦の戦闘フイルム見たことがあります。
カメラを操縦席にセットして実際の戦闘を記録したもの。
パイロットの顔、頭部分と風防を通して敵見方の機体がトンボの様に飛び回って
パイロットがしきりに顔を動かしていました。実写ならではの臨場感がありました
ホンの数十秒足らずでしたが高空戦とはこういうものかと本質の一部を見た重いでした。
677 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 15:02:45
>>676 そんな究極の状態で飛行に制限付けられてたんだからパイロットは気の毒
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 15:33:11
狭い操縦席でたった一人命をかけて戦う気持ちとはどんなものでしょう
敵機から身を守り敵機を狙う。一時たりとも気が抜けない極限状況。
それが若いパイロットの真剣な顔に現れて見ていて涙が出そうになりました。
原因がどうあれ個人レベルでは憎しみ殺しあう必要はないはずです。
若いが故に純粋に国のためと命を賭けて戦ったのでしょう。目が回るような操縦をしながら
フイルムに写った彼の真剣な顔は忘れられません。
679 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 17:16:56
>>678 そういう人たちの行動や思いを踏みにじっても平気な方々がいるのもまた事実。
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 18:09:15
>>679 そうだね。
そういうパイロット達の心を悪用して特攻を推進した旧海軍の参謀の黒島亀人とか、源田司令とか。
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 18:57:01
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 19:00:15
陛下の為に命を捧げるのは当然だ。この非国民どもが
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 20:19:48
>>682 何でもかんでも天皇の名を出してとんでもない極悪非道を貫いたのは旧軍部なんだけどな。
684 :
ヒロヒト:2006/05/07(日) 20:22:48
そうだそうだ。朕はちっとも悪くない
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 20:24:48
>>684 いや、お前もマリアナ沖海戦で完敗したあとにも「もう一戦勝利してから」などと世迷い事をほざいて、大量の日本人を米軍に殺させた。
許せん!
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:18:57
>>685 勿論そんな世迷い事をほざいた奴も許されんが、海軍にはもう継戦能力
がないことを伝えなかった上層部の責任は大きい。陸軍だけでは戦争
できないんだから、マリアナで負けた時点で勝敗は決したことが判らない
訳はない。海軍が信用できないからって潜水艦や空母作った陸軍は
世界中で帝国陸軍だけだが、建艦実績も運用能力もなかったから単なる
資源の無駄に終わり、更に事態を混乱させた責任をどう取るのだ?
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:23:06
本当に責任あるヤツが責任取らないのが日本の伝統です(^^)
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:28:15
>>686 全世界的に海軍と陸軍は仲が悪いよな。
第二次世界大戦中の米軍だってきちんと統合幕僚本部を作ったから良かったものの、無ければ旧日本軍みたいになったよ、多分。
大体統合幕僚本部があっても太平洋戦線ではマッカーサーの陸軍とスプルーアンスの海軍で別ルートで攻め上ったし。
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:30:46
マッカーサーは権力欲の塊だったからな。だから天皇とも取引したって訳だ
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:42:43
>>688 マッカーサーは確固たる戦略的視点に立って攻略ルートを考えたのではなく
親の代から利権を持っていたフィリピンを早く奪回したかっただけの理由
で海軍案に反対したとんでもない利権屋軍人だ。確かにフィリピンを奪回
すればその他の日本軍占領地を事実上孤立させうるのは正論だが、目的を
正当化するために後付で考えた理屈に過ぎない。
その権力欲と利権屋としての本質がアメリカ本国では見透かされ、大統領
になった元部下のアイゼンハワーに比べるとマッカーサーの評価は
アメリカ人の間では著しく低い。
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:45:49
朝鮮戦争で狂人マッカーサーの言いなりに核使ってたらどうなっていただろうか
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:48:00
>>690 それはオレも書きたかった事だ。
全く同感。
あと米軍だとパットンも評価は低いね。
一方、負けた側とはいえマンシュタインは未だに20世紀最高の戦術家として褒め称えられているんだから面白い。
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:53:32
アメリカ人のその辺りの冷静さは好きなんだが
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 00:02:04
>>692 パットン、なにげにストックホルム五輪近代五種で入賞している
695 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 00:12:57
エンジンを新開発しようとしても工作機械がアメリカ製で、その機械の加工範囲でしか設計できなかったのかな、
設計する人は制限が多くてたいへんそうですね。
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 00:14:36
>>692 パットンが今で言うPTSDの兵士を軟弱者と侮蔑してぶん殴ったのは
拙かったな。あれで一部兵士と政治家や兵士たちの家族の反感を
かったからな。それと全くの軍人で政治的視点が抜け落ちていたから
政治家たちにとって都合の悪い発言を繰り返したことで国際関係を
損なったのは看過できない。戦術家としての手腕だけならそう悪くも
ないんだが、単なる軍人ですまない立場に上がったのが本人にとって
不幸だったな。
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 00:20:30
>>695 そうでもない。誉の設計時には工作方法まで熟考していなかったから、
実際に試作品を製作する段階になってかなり苦労している。この時点で
量産したらどうなるかある程度予測できたはずで、品質低下の対策を
怠ったのは明らかに失敗だと言える。
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 00:48:43
>>696 全く同感。
PTSDになる事すらパットンの様な鉄面皮には分からなかったのだろうが、もう少し想像力が欲しかったね。
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 00:57:06
今どきそんな設計したら現場のオサンが怒鳴り込んできますがな。
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 01:40:25
>>669 第一次世界大戦時にドイツかフランスのどちらかで星型エンジンで
シリンダーが回転するものを採用した戦闘機があった。実用上は
振動やオイル漏れ等の問題が多発し、評判はかなり悪かったようだ。
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 02:16:10
じゃ操縦士が回ってみる
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 00:08:01
>>700 外れ。
イギリスのソッピース キャメルに乗ったエンジンであるクレルジェーが空冷回転式エンジンだった。
評判が悪いというのは良く分からないが、「フォッカーの懲罰」と言われたドイツ空軍の快進撃を抑えたのはソッピース キャメルだよ。
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 00:14:37
ソッピースは日本陸軍が輸入してたんだっけか
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 00:26:51
>>703 第一次世界大戦が終わって暫くは日英同盟があったから、当然買ってただろうね。
705 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 00:44:58
フランスからも輸入していた筈。
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 06:19:05
>>702 ソッピース・キャメルが実戦である程度の実績を残したのは確かだが、
搭乗員からは乗りにくい機体とあまり芳しくない評価だったことも確かだ。
整備員からすれば、オイル漏れ等色々とその構造上の問題点に直面し、
かなり苦労したらしい。
この形式のエンジンが長続きしなかった理由の一つに振動、オイル漏れ
等の実用上の問題に加え、シリンダーを回転させても冷却効率が思った
より悪く、技術的にも出力向上に限界があることが見えてきたためだ
という。
レベル1/72 の複葉機シリーズ、小五くらいのとき狂ったように買ったなぁ。
ソッピース・キャメル、いったい何機作った事やら。
フォッカー三枚翼(リヒトホーフェン機)なんか初めから真っ白のモールド。
真っ赤のモールドのフォッカーも箱開けてギョッとしたなあ。
あれはレッドバロン・・?誰の乗機だったか・・あれ、忘れちまった。
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 13:32:58
ゼロ戦はそこらのガソリンスタンドのハイオクで飛ばせますか。
かなりの高性能で飛ぶんじゃないか
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 17:36:46
燃料の精製技術は第二次大戦中とは比較にならないほど進歩している。
現在の自動車用燃料は単にオクタン価だけで比較はできないものの、
戦時中の航空用燃料は海軍が92オクタン、陸軍は87オクタンだったから
レギュラーガソリンでも十分飛ばせるはず。はっきり言ってしまえば、
現在の航空用燃料(レシプロ用)も有鉛、無鉛の違いを除けば自動車用
で代用しても問題ないばずなのだが、役所が認可しないので使用できない
だけの話。
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 22:58:13
>>706 エンジンのトルクを使ってわざとターンを上手くやったって複葉機はソッピースのキャメルだったかな?
712 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 22:59:06
>>707 レッドバロンはリヒトホーフェンの事ジャマイカ。
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 23:19:11
だよな
714 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 10:22:53
>>711 プロペラの単発機はその特性上、一般的に左旋回の方が右旋回より
やりやすいという性質がある。米軍が捕獲した零戦を調査した時も
後ろに付かれた時の対処法として、一定以上の速度で右旋回すると
零戦は付いてこれないという指示を出している。
どちらの旋回がやりやすいかは、機体の重量とエンジン出力等の
兼ね合いで変わってくるが、通常は機体重量が軽いほど左旋回の
ほうがやりやすい。
715 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/19(金) 10:25:05
だから、「反動トルク」だって。
ゴム動力の模型ヒコーキ作った時、翼無しでプロペラ回したことないの?
716 :
スキナー:2006/05/19(金) 22:02:51
田村高廣さん亡くなったね。
トラトラトラの淵田中佐のあの自信に満ちた姿は名演技でした。
「結城! 発信! 我奇襲に成功せり、トラトラトラや!」
ご冥福をお祈りします。
717 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 11:08:00
>>715 飛行機の飛行特性は単純にトルクだけで決定されるものではなく、
プロペラ後流とか他にも色々な要素があるから、簡単に決め付けない
方がいいよ。
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 18:41:09
>>717 俺は
>>715じゃないけど、単純にペラの回転方向と
反対側に旋回しやすいって話じゃないのか?
つまりエンジンの回転方向しだいで決まる。
719 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 20:17:51
>>718 だからそんな単純じゃないんです。
時間があれば航空工学の本を読んでみてください。
ただし、ある程度数学が解らないと何が書いてあるのか
理解できないと思いますが・・・
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 20:49:23
ますます解らんw
>機体重量が軽いほど左旋回の ほうがやりやすい。
これもエンジン回転方向と関係なくか?
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 21:05:11
エンジンの出力この場合プロペラの回転モーメントに比べて軽い機体の方が影響
受けやすい。そのことを逆手にとって旋回しやすい方角があると言うことではないか?
それならば旋回しにくい方角もあることになる。
機体が重いと期待の進行モーメントがかなり有るためこの方法の旋回能力がそがれると言える。
素人考えだけど。
今日は大村航空隊の後にある
海自のオープンハウスに行ってきました
当時を伝えるものはなく
ヘリの展示飛行を見てきました。
大村は紫電改が配置されてましたような・・・
零戦の後を継ぐものは紫電改ですね
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 02:29:54
零戦の後を継ぐのは烈風ですが、間に合わなかったので
取り敢えず完成した紫電、紫電改を使わざるをえなかったのです。
はっきり言ってしまえば、零戦の後継機は無かったのです。
零戦の後は次げないかも知れないけど
震電あれはカッコいいと思います
子供の頃から
妙に気になってます。
零戦もやっぱりプロポーションがいいから
今でも好きな人がいるのでしょう
私は22型がお気に入りです
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 11:18:29
震電は米軍もかなり注目していたようで、戦時中から開発を知っていた
ほどだし、進駐後もすぐに試作機を引き渡すよう命令を出した。
しかし、実際には米国移送後に飛行試験は行われなかったので、
どの程度の実力があったかは不明なままだ。
確か試作機は今スミソニアンに保管されているんだったか?
震電あれはジェットでやるのを
何とかレシプロでやろうと
した結果じゃないのだろうか
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 16:34:08
計画ではジェット化も視野に入れていたらしいが、
設計段階ではジェットエンジン実用化の目処が立っていなかったし
あの独特の形状は全く違う観点から計画されたものだ。
六翅のプロペラ、機首にはカナードと30mm機関砲。
それにあの長い脚がたまらないっすね。
初めて見たのは「忍者部隊月光」のマンガ(TVじゃない)だった。
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/22(月) 20:45:37
>>723 紫電改は水上戦闘機 強風を陸上戦闘機に改造した紫電を改良したもの。
基本的には航続距離の短い局地戦闘機なんだね。
だから正しくは零戦の後継機は烈風だったのだけど、開発が遅れに遅れた為、紫電改に海軍が大きな期待を持ち、事実上の零戦の後継機的扱いを受けた。
730 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/22(月) 21:09:18
>>724 震電はその形状がほぼ決まった時点で搭乗員から強烈な反発を受けた。
脱出の際、後方にあるプロペラに当たって死亡の可能性が高い事が
特に問題視された。そのため、脱出前にプロペラを火薬で爆破する
案が採用された。ドイツで既に開発されていた射出座席を日本でも
実用化できていれば話題にもならなかった問題だった。
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/22(月) 21:21:18
>>729 海軍の航空行政で最大の失敗はあまりにも誉に頼りすぎたことだろう。
三菱の要望に従い、三菱製発動機を烈風に装備しておけば敗戦前に
量産に移っていたことは疑いようがない。また、紫電、紫電改他誉を
装備した機体全てで発動機不調に起因する諸問題に悩まされることも
なかったはず。その点陸軍は過度に誉に依存することはなかったが、
期待をかけた疾風が誉を装備しており、肝心なところで役に立たない
こともあった。誉が実用的でないことを十分理解しなかった軍の担当者
が一番の問題と言えよう。
732 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/22(月) 22:26:07
>>731 誉搭載機の銀河は国破れて銀河あり、とまで言われたからな(笑
確かに日本は生産力が低いのでエンジンを一つに絞って生産する、という考えはそう間違ってはいないと思うが、賭けたエンジンが難しすぎたね。
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 20:35:27
>>732 少ない資源を重点生産品に優先的に振り向けるというのは合理的だし
必要なことではあるが、不測の事態に備え、必ず補完案を用意する
というのも常識だ。その点で誉に問題が生じた際の対策を用意して
いなかったのは技術的に見て明らかに失政と言える。
烈風の試作時には誉は未だ完成したとは言い難い状態で、三菱が搭載
を要求したA20系発動機も進捗状況としては同じようなものだった。
航空本部の中にはその点を勘案し、両方の発動機で試作を行い、結果
の良い方を採用すればよいと意見もあったが、誉に過大な期待を抱いた
主流派に押し切られ、誉採用が強行され結果的に失敗した。
諸外国を見ても、アメリカはP&Wとライト、ドイツはDB、BMW、ユンカー
イギリスもRR以外にも有力発動機会社があり、どこかが失敗しても必ず
補完できる体制を取れた上にそれを維持しようとしたのに対し、日本のみが
誉に異常に拘ったのはやはり技術を理解しない軍人が口出ししすぎた結果
だろう。
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 01:14:43
>>733 同感だな。
三菱に少々大きいがなかなか実用的なエンジンがあった訳だが、それは握りつぶされた。
烈風にそのエンジンを早めに積んでいればもっと早く実用化されたものを・・・
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 01:50:01
回天が感動的な映画になると聞いたが、アレのエンジンって?
人力じゃないですよね?
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 01:53:47
>>735 バカな。
普通の酸素魚雷より射程は長い。
しかし回天が感動的な映画になるとは考えにくいな。
特攻は日本の恥部。
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 01:56:08
いや、「出口のない海」とか、宣伝やってたような。
国家と関係なく、愛する人を守りたい、とか。
感動、無理ですか?
回天ものなら俺は「魚住少尉命中す」を推すよ
あれは良かった
今に比べれば特撮は稚拙だがあの時代の映画はは戦争を知る人間が作った迫力があるよ
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 21:29:08
>>735-736 回天の動力部は酸素魚雷のものを流用していたはずだから、
射程は魚雷と同程度か大型化した分短いはず。
これを考案したのが技術部隊の中堅士官(中尉位)だったと
いうからやはりまともな戦闘指揮が出来る奴じゃなかったんだろうな。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 21:50:54
>>739 「完本 太平洋戦争」にインディアナポリスの撃沈を扱ったエピソードが載っていたが、その中にあの短い距離なら回天を使うまでも無いだろう、という事が書いてあった。
航続距離の問題ではなく命中精度の問題なのかもしれないが。
「ニーイチ型。折り畳み翼だ。速くて小回りが利く」
「スピットファイアやメッサーシュミットにも負けんか?」
「絶対負けん。武官の時にロンドンで毎日観てきたから確かだ。」
「ほんまかいな、コイツ!」
・・・既に御両所とも故人になってしまいました。合掌。
(一部不正確なところはご寛容下さい)
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 00:01:53
>>741 格闘戦に持ち込めば大抵の第二次大戦機に零戦は勝てるぞ。
ただ一撃離脱は不可能だがな。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 20:50:51
>>742 零戦が配備され始めた当初、搭乗員たちが96戦と零戦で模擬空戦をやった
そうだ。結果は格闘戦になれば96戦の圧勝だったとかで、航続距離こそ
大きいが、格闘戦に弱い新型機に大いに不満があがったそうだ。
その時、その部隊の指揮官が水平面のみではなく、新型機の上昇力を
生かした垂直面での空戦を指示したところ、今度は結果が逆転した。
それでも実戦で零戦が敵機を圧倒するまで不満の声が消えることは
なかったという。この逸話は陸軍の97戦と隼の関係とよく似ているが
航続距離の大きい戦闘機の必要に迫られていた海軍は早期に零戦を
導入したのに対し、それ程切迫していなかった上に97戦を過大評価して
いた陸軍は対米戦決定まで隼を採用しなかった。その結果、陸軍は
開戦当初隼の配備数が40機程度しかなく、97戦を主力として戦わざるを
えず、苦戦を強いられた。
開戦当初敵機を圧倒した零戦を海軍は過大評価し、後継機の開発が遅れた
のに対し、隼にそれ程期待していなかった陸軍は計画的に後継機を開発
して海軍よりはましな戦闘ができた。どちらも一つの成功に必要以上に
こだわるとその後の失敗に繋がるという典型と言える。
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 20:57:10
撃墜王 岩本徹三 撃墜数 二百機(自称)
とはどう言うことなんですか?
日本のエース西沢上飛曹の百五機は知られてますが
岩本氏について詳しい方 教えてください。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 20:59:50
橘花?も実は特攻用だったってホント?
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 21:45:35
>>745 Me262を元に設計された橘花、且つ日本最初のジェット機だが、残念ながら特攻機として設計された。
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 22:26:15
>橘花
ほとんど組立図だけでジェットエンジン作っちゃったんでしょ?
良く言えばエンジニアの執念、悪く言えば「溺れる者は(以下略)
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 22:35:15
>>747 それできちんと飛ばしたんだから凄いとしか言いようがない。
それを言ったら秋水も同じだけど、秋水の方が構造自体は遙かに簡単だから試作位なら作るのはそんなには難しくなかったと思う。
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 00:55:41
>>747-748 日本でもある程度ガスタービン機関の研究は進められていたので
ある程度はジェットエンジンについての基礎技術があったことが
大きく貢献している。そうでなければ簡単な組立図程度ではとても
完成品はできなかっただろう。
因みに日本初のジェットエンジンであるネ20は戦後米軍に接収されたが
開発に携わった技術者が資料として保管していた大学からよく言えば
強引、悪く言えば騙し討ちのような形で取り返したそうだ。
大分前に出版された本だが「ジェットエンジンに憑りつかれた男」
(講談社だったか?)に日本のジェットエンジン開発史が詳しく
紹介されている。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 09:47:43
ジェットエンジン開発の本を読んだ記憶がかすかにある
タービンの羽が割れちゃう問題がどうしても解決できなくて、最終的には羽の取り付けをクサビ状にしてはめ込み、
軸とは固定しない事で解決したってところだけ覚えてる。
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 11:05:20
ターボチャージャーのタービンの熱問題が解決できなかったのに、
ジェットエンジンの実用化(試作は出来ても)は日本には不可能だった
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 21:53:46
>>734 三菱A20系列のエンジンは誉に比べればやや大きいものの、P&Wやライト
のエンジンに比べれば十分に小型と言えた。誉より大きい分余裕があり
無理をしていないので、実戦投入されれば故障は誉より少なかっただろう
と言われているな。
>>751 ジェットエンジンはドイツでも実戦使用中に色々と苦労してたからな。
仮に日本で製作したジェットエンジンを実戦投入しても、寿命は
ドイツよりかなり短いものになり、とても実用的とは言えないような
物しか出来なかった可能性が高いな。
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 01:16:41
圧縮比5程度、タービン寿命10時間程度だったとか
754 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 19:12:36
海軍の実用機では彗星が一番だと思うが
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 20:15:32
>>754 彗星は実験機的な扱いで空技廠が設計した機体で、実用的でない部分が
非常に多かったにも関わらず二千機以上も量産された。その結果、実戦部隊
では稼働率の低下他様々な不調に悩まされている。その最たるものが
発動機の不調で、DBを国産化した液冷の熱田を空冷の金星に換装したのは
有名な事実だ。奇しくも陸軍の飛燕も同系列のハ140をやはり金星に換装
しており、戦争後半では信頼性、実用性と出力のバランスが最もよく取れて
いたのが金星ということになるのではないだろうか。
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 23:00:50
では伊400潜水艦に搭載された青嵐についてコメントを
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 23:02:23
そんな飛行機もありました
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 23:06:38
失礼 晴嵐だ
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 23:16:48
あと震電について
760 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 23:25:11
秋水とか陣風とかあったよね?
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 23:25:44
みんなナイスな名前を付けますな。名前はね。
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 23:25:48
大和旗艦とする沖縄特攻出撃中の艦隊に撃墜されたのは
松山航空隊の紫電でしたっけ?
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/31(水) 23:40:42
>>756-758 潜水艦に水上機を搭載するというのは、世界でも日本だけがやっていた。
種々の制約があり、潜水艦搭載機では到底陸上機や艦上機に対抗できない
のは明白だった。それに駆逐艦等に発見された場合、搭載機を収容する
時間的余裕など無い。晴嵐についても、事実上運用は少数機で夜間爆撃
するしかなかった。晴嵐を搭載可能な超大型潜水艦の建造費を考えれば
費用対効果の薄い構想だったと言わざるをえないだろう。
尚、晴嵐を搭載したイ400系列の潜水艦は戦後米軍が調査し、ミサイル
搭載型潜水艦の設計に大きな影響を与えたそうだ。ソ連軍も米軍に引渡し
の割り当てを要求したので、米軍は急いで調査を終わらせ、廃棄処分して
ソ連軍に渡さず秘密保持を図ったという。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/31(水) 23:49:09
>>763 垂直発進型(ポラリス)より先にV1みたいな巡航ミサイルを積んだミサイル原潜が作られたがそれは確かに伊400を参考にしたとか。
米国本土爆撃を唯一行った飛行機も伊号潜水艦に積まれた零式小型水偵だったんだよね。
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/31(水) 23:55:51
でも伊400もアメリカ海軍初期の巡航ミサイルを積んだ原潜も、機構上運用時に浮上せねばならず、潜水艦で最も大切な秘匿性を捨てる事となり、結局は実用的じゃなかったんだよね。
巡航ミサイルを原潜で運用する様になるには、魚雷で撃ち出せる様になったトマホークから。
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 20:37:03
>>763 正確には、仏海軍の大型潜水艦、シュルクーフも水偵を搭載しているな。
767 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 21:07:41
>>766 潜水艦に航空機を搭載して運用した点を厳密に挙げていけば、ドイツも
まだ浮上しただけで探知されるほど電探が発達していなかった時期には
オートジャイロを搭載し、着弾観測に使用していた。また、日独の
技術交流で日本から潜水艦搭載の水偵を引き渡し、ドイツでも運用した。
しかし、浮上しただけで即刻探知され攻撃を受ける状態になった後は
ドイツでは全く運用など考えられなくなった。夜間浮上しても探知され
攻撃を受けるようになっても潜水艦による航空機運用を諦めなかったのは
日本だけだ。
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 22:47:46
>>754 きちんと整備すれば意外と使える期待だったのだが、本土以外ではメンテ部品が手に入らず、碌に使えなくなっていた。
美濃部少佐の芙蓉部隊は本土で使えなくなった彗星をかき集めて沖縄爆撃を終戦まで続けた。立派な少佐であり、部隊だ。
>>755 確か零戦にも金星を積んだ試作機があった様な。
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 23:10:25
>>768 金星を積んだ零戦は三菱に人手の余裕があれば、1943年中、遅くとも
1944年前半には実戦投入できたらしい。しかし、三菱設計陣が烈風と
雷電の試作に追われ、零戦の改造に手が回らず作業が遅れて結局
間に合わなかった。
烈風に三菱製A20系列発動機を三菱側の希望どうり搭載していれば、
烈風の試作はもっと順調に進んだはずであり、零戦に金星を積むことなく
烈風の量産が始まり、零戦は悲惨な末路を辿ることなく引退できた
かもしれない。全ては誉を過信し、量産された誉が額面どうりの出力が
出ていないことを考えもしなかった海軍行政の失敗だな。
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 23:15:00
>>768 本当だよな。
紀元2600年(1940年)製、というか試作は昭和12年(1937年)製の機体を碌にエンジンパワーも上げずに使わされ続けた日本海軍のパイロットの事を思うと悲しくなるね。
設計は古くとも英国のスピットも独国のbf109も終戦間際には2000馬力に近いエンジンに換装していたのと較べると雲泥の差。
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 01:05:15
>>770 スピットファイアやBf109は過大な要求をされていないので、余裕のある
設計が出来たからエンジン出力の増大に合わせて機体改造ができた。
しかし、開発当初からの過大な要求を全て実現するために無理な設計を
した零戦は機体に改造の余地が無く、大出力エンジンに合わせて機体を
改造すると、全く性格の違う飛行機になった可能性が高いという。
設計陣は零戦に発展性の余地が無いことを知っており、早くから次期戦闘機
開発の必要があることを認識していたが、海軍上層部にはその危機感がなく
三菱に余裕が無かったこともあり烈風の開発を遅らせる結果となった。
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 01:15:35
>>771 良く知らないのだが、例えばタイ国とか日本から戦闘機を供与された国は戦後は日本の戦闘機は使ったのだろうか。
一方bf109はドイツから供与された国は戦後も使っていた様だし、その設計は大体そのまま(dBエンジンは載せられなかったが)Aviaはイスラエルに輸出されたりした。
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 01:34:06
>>772 タイやベトナムに配備されていた旧日本軍機は供与されたのではなく
日本の敗戦後、それまで駐留していた国に接収されたものだ。
ベトナムでは戦後再侵入したフランス軍が隼(だったと思う)を
接収して使用したらしい。いずれにせよ、自国で航空機の生産能力
を持たない国にとっては貴重な戦力だったようだ。
Bf109は戦後もスペイン等でライセンス生産され、スイスや東欧の
一部の国でも使用されていた。DBが手に入らなくなったので搭載
エンジンはなんとRRに換装され、そのせいで機種形状が変化して
いる。イスラエルに流れたのはオリジナルの他にも、スペイン等で
生産された機体も多く、イスラエル独立戦争時の主力戦闘機だった。
直前までユダヤ人を絶滅させようとしていた国の主力戦闘機に乗って
独立戦争を戦った搭乗員たちはどんな気分だったのだろうか。
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 18:38:42
>>773 >エンジンはなんとRRに換装され、
>そのせいで機種形状が変化している。
・・・「空軍大戦略」っすね。
775 :
スキナー:2006/06/02(金) 18:50:50
>>773 最近読んだ本にフランス軍が隼を使っていた話が載っていた。
中共、国民党、北鮮軍まで隼を使っていたと書いてた(と思う)。
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 22:03:20
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 23:12:25
>>776 周辺諸国と何千年にも亘る抗争を繰り返してきたアラブ諸国では利用できる
ものは何でも利用するという発想のようだ。「敵の敵は味方」というのも
アラブ流の発想らしい。イスラエルを支援する欧米各国に対する反発の意味
もあって戦犯で追われているような旧ナチス軍人を受け入れたという側面も
あるらしい。そういった点が現在の中東情勢を更に複雑化させているのかも
しれない。
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 23:30:58
>>744 日本軍パイロットの戦果の場合は大体1/3〜1/4と考えて良い。
それでも50〜70機を落としているのだから大したものだ。
ドイツ最高の撃墜王ハルトマンは352機撃墜している。
ルフトヴァッフェの撃墜の査定はとても厳しく、時に敵軍の撃墜数より申告撃墜数が少ない時もあったそうだ。
779 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 00:06:31
>>778 日本軍戦闘機搭乗員の戦果はいつ頃のものかで評価が違ってくる。
開戦当初の技量の高い搭乗員ばかりだった頃の戦果報告は戦後米軍の
損失報告と比較した結果、誤差が僅かに3機だったというほど正確だった。
世界で初めてB17を撃墜した坂井三郎氏も戦果報告では「撃破」として
いたのを、戦後米軍側から撃墜と知らされたほどだ。これが熟練搭乗員が
減るに従い、戦果は過大報告されるようになっていき、海軍の作戦自体に
大きな支障をきたすようになった。
岩本徹三氏ほどの技量であれば、かなり正確に自分の戦果を評価できた
とは思うが、撃墜されたように偽装して戦線離脱を図る敵も多かったこと
が明らかになっている現在、やはり実際の戦果は1/2から1/3程度だったと
考えるのが妥当だろう。状況がめまぐるしく変わる戦場では混乱も多く
戦果査定は難しいし、これは現在も変わっていない。
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 00:11:52
>>779 あと零戦は一斉射を受けたらパイロットは死亡、あとは無い。
しかしbf109やFW190に乗るルフトヴァッフェのパイロットの場合は、数度撃墜されて生きて帰ってきてまた戦闘機に乗って闘うのが当たり前なんだよね。
逆に言えば本当に岩本氏が200機以上撃墜したとするなら、これは事実上地球上で最高の撃墜王かもな。
更にはルフトヴァッフェではハルトマンが活躍した東部戦線の撃墜数は西部戦線の撃墜数の半分にしかカウントしなかったそうだ。
日本が闘った相手は大体米軍だったので、西部戦線と同じ勘定だとすると、これは凄い事だ。
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 10:22:04
ルフトバッフェNo.1はマルセイユ
782 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 19:27:29
>>781 マルセイユは本気で戦闘機戦闘の天才だったと思う。
あまり素行は良くなかった様だが。
見越し射撃の天才で、敵機はマルセイユ機の放った弾幕の中へ吸い込まれていく様だったそうだ。
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 21:08:55
東部戦線はロスケのヘタッピパイロットが多かったし
スコアも上がり易かったろうけど
マルセイユは対欧米だからね・・・・
凄いパイロットだったんだろう。
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 21:49:40
Bf109のプラモ(レベル1/32など)、塗装が簡単だったから
みんなマルセイユのJG27「黄色14」番機にしてたなあ。
あれの塗り分け、胴体中央(ペラ軸線)なのか、普通に上面下面なのか
当時「航フ」あたりで議論になってたけど、いまどっちの説に収まったんだろ。
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 00:08:36
>>783 東部戦線が西部戦線に比べて格段に楽だったという俗説が定着しているが
実際は東部戦線が楽だったのは、対ソ開戦半年ぐらいの間だけだよ。
特に1944年以降はソ連軍機の性能も高度によってはドイツ軍機と拮抗して
いた上に繰り出してくる数でドイツ軍を圧倒していくようになった。
有名な「空飛ぶ装甲車」シュツルモビクは恐ろしく防弾が強固で、簡単に
撃墜できないことでドイツ軍には嫌がられた機体だった。
また、この頃になるとソ連軍の搭乗員の技量は向上しており、逆に戦死者
の補充に支障をきたし始めていたドイツ軍の搭乗員の技量は低下していた。
それでも確かに全体的に考えれば、米英軍主体の西部戦線の方が連合軍が
投入した機体の性能も搭乗員の技量も上だったとは言えるだろう。
しかし、その西部戦線に投入されたドイツ軍機の性能も米英軍機の性能と
遜色なく、機体の性能面だけ考えればほぼ互角だったと言ってよい。
それに対し、帝國海軍は敗戦まで零戦で戦い続け、明らかに性能面で劣った
状態で岩本氏のような戦果を上げたのはやはり特筆すべきことだろう。
786 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 00:19:08
>>785 スピットとbf109は互角だったかも知れないが、P-51マスタングとは互角とは言えなかったな。
bf109より遙かに長い足、メタノール噴出に頼らずとも充分に高速なマスタングは当時のレシプロ戦闘機を一頭地抜いていたよね。
bf109Gが一瞬メタノール噴出で速度を出して逃げるが、ちょっと経つとマスタングに追いつかれまたメタノール噴出。
ってな感じだったらしい。
ただ戦術は日本は第一世界大戦の延長の一機一機の格闘戦を続けていたが、ドイツは世界に先駆けてロッテ戦を取り入れ、更には無線を使った編隊戦闘を当然の如く行っていた。
日本の場合は編隊戦は343空が1945年になって初めて実現できた戦法だったので、その差は歴然としている。
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 00:41:22
>>786 P-51は戦勝国の主力機だったこともあり、過大評価された部分
もある。実際、鹵獲したP-51をドイツがテストした結果では
優秀機で手強いのは確かだが欠点もあり、現有機で対抗する方法
はあるという評価を下したそうだ。
誰の言葉だったかは忘れたが「Bf109は最高だ。全備重量で戦えば
どんな敵機にも負けない」と言ったパイロットもおり、その言に
違わずP-51も墜している。
アジア戦線にP-51が登場した当初はその性能を過信して日本軍機
に格闘戦を挑み、意外と撃墜されている。ベテランパイロットの
中にはP-40より墜しやすいとまで言い切った者もいるという。
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 00:41:54
敵戦闘機に後ろをとられたら、ペンキを噴霧して前を見れなくしてやればよかったのに
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 00:53:59
WW1ではそんな戦術もあった様な
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 01:09:16
>>788 両機ともどんどん機動している状態でペンキを噴霧しても大して効果は無いだろうな。
寧ろ自機にペンキが降りかかってきそうだ。
最強単発レシプロはTa-152だろ
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 07:23:28
柔道剣道など一対一の対戦競技が発達し
集団で戦うやり方が解らなかったのでは?
いまでも、野球や蹴球を描いた漫画なんかでも
実質一対一の描写ばかりだ
793 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 08:54:26
>>792 歩兵の集団戦闘は戦国時代に確立していたし、日露戦争時には
陸上、海上共に集団戦法が行われていたから全くそれは当てはまらない。
寧ろ航空機の運用方法が確立していなかった第一次世界大戦時の戦法
から抜け切れなかったと言った方が正しい。
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 15:11:34
>>793 その通りだね。
ウィキペディアなどを読んでも事実上の日本海軍航空隊のトップである源田実がなかなか編隊戦闘を認めてなかった様だ。
編隊戦闘の優位性をもっと真剣に考えていたなら、零戦の無線が使えない事を改良の最重要課題にしたと思う。
最後の最後1945年3月にやっと343空が松山上空で編隊戦闘をして大きな戦果を得るが、時は遅すぎ。
795 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 17:30:33
>>794 前線で戦っている搭乗員や指揮官たちは無線の重要性を認識していたが
それが上層部に全く伝わらなかった。無線機を搭載していない戦闘機が
敵機動部隊を発見しても、帰投するまで報告できなかったり、敵機の襲撃
を味方に伝えられなかったりと無線機さえあれば戦果が挙げられたり、
被害を抑えられたと思われる事態が多発していた。しかし、実状は
役に立たないからと無線機を下ろし、アンテナを切るというのでは
無線指示による編隊空戦など絵に描いた餅だったろう。
陸軍では無線機の効率的使用に対する認識が海軍よりはましだったようで
無線機の改良、活用は海軍より少し早かったようだ。でも何より皮肉なのは
編隊空戦に批判的だった源田実が三四三空の指令をやって編隊空戦の指揮
を執ったことだろう。たちの悪い冗談のようだ。
796 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 17:36:59
>>795 まあ、源田司令も時代の流れを読んだんだろうな。
343空は他の日本海軍の航空隊と較べると編成されてから充分に訓練を重ね(多分、編隊戦闘の訓練)たそうだから、源田も最後になって編隊戦闘の重要性は充分に分かっていたんだろう。
陸軍航空隊といえば、ビルマ戦線の64戦隊の本を読むと、加藤氏が戦死した後釜に入った宮辺という戦隊長は無線電話は使えないので、モールスを多用したと書いてあった。
797 :
スキナー:2006/06/04(日) 17:55:26
>>787 今「本土防空戦」という本を読んでいるのですが、
P-51について、単独攻撃だけで延べ832機が本土に
侵入したが空戦による日本機撃墜が10機、地上撃破が
64機とあり、意外に少ない戦果でした。
雷電2機にP-51が2機撃墜された話もあった。
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 18:02:39
>>797 渡辺洋二著「本土防空戦」かな?
オレも読んだ。
つうか、元々B-29に日本機を寄せ付けなければ任務は全うされるので、日本機を落とす事は元々護衛戦闘機部隊の目標じゃないのでは?
あとP-51が護衛部隊で付いてきた頃は日本機自体も既に碌に上空に飛んでいなかったし。
厚木の302空も可動機30機程でこれが日本では最も強力な防空の航空部隊だったのだから、あとは推して知るべし。
それに較べるとルフトヴァッフェは凄いよな。
特に44年頃はアブヴィルキッズと呼ばれていたJG26はB-17を4割近く撃墜した。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 18:14:16
>>797 ガンカメラを搭載していた米軍でも戦果確認が難しかったのは同じで
米軍の戦果報告そのままだと、関東全域に配備されていた日本側
全迎撃機数より撃墜数の方が多かったそうだ。逆に言えば、P-51が
日本に飛来する頃には、日本側は十分に迎撃機を揃えることさえ
難しい状態だったと言えるだろう。また、本土決戦に備え戦力温存
のため出撃を制限されており、士気の低下が懸念されていたほどで、
米軍側も意外と迎撃機との遭遇は少なかったようだ。
空戦に向かないと言われた雷電でF6FやP-51を墜したので勇名を
馳せた横空の赤松大尉の話ですか。これで海軍上層部や実戦部隊
の搭乗員に雷電の実力を見直させたそうだ。因みに戦後の米軍の
テストでは、雷電は非常に評価が高い。
オリンピックなら国際ルールとかあって選手は
平等な条件で闘えるけど,空中戦は飛行機の性能で
かなり違ってくるでしょうね。
強いて順位つけるなら
金メダル:独ハルトマン 銀メダル:独マルセイユ 銅メダル:日岩本
もしくは西沢,坂井でどうでしょ
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 22:30:40
ターボやスーパーチャージャーが無いなら、酸素ボンベ積んで高高度に上昇する時は吸気口に繋いだバルブを開くってのはなかったの?
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 22:58:25
坂井はたしかに名パイロットではあっただろうけど、スコアの大半が、
戦争初期の日本軍攻勢時で、旧式機の敵が多い。
反面岩本は大戦後期で、機材の不利は否めないけれど、戦果の確認が
大幅に困難になっていた時代。
日本では西沢、でいいんじゃないかな。
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 23:11:37
>>798 ルフトヴァッフェがB-17を迎撃の度に40%近く撃墜していたのも
直掩戦闘機が随伴するようになるまでのこと。確かにこの時期
あまりの被害の多さに連合軍側は昼間爆撃の中止を本気で検討
したが、P-51が随伴するようになると被害が激減したので続行
できた。
ぞれに比べれば、日本ではB-29が戦闘機の援護無しで高高度で飛来
していた時期には飛来高度に到達できず、戦闘機を伴い中低高度で
飛来するようになると数で圧倒されるという状態で、ドイツと
比較するとその防空体制の弱体ぶりが際立つ。
つまりとっくに戦争を継続出来る状態じゃなかったってことか
ドイツの終戦時と日本の終戦時の残存戦力はどの程度差があったのだろうか
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 23:27:18
ドイツの軍隊は、東部戦線の崩壊を抑えて、国民を西部へ移動させる時間稼ぎ
をその最後の任務にしていたからねえ。
ちょいと状況が特殊すぎて、比較が困難。
806 :
スキナー:2006/06/04(日) 23:28:18
>>798 そうです、その本です。
焼夷弾による無差別爆撃を嫌って精密爆撃に固執したハンセル准将
の話とか、ドーリトルの最初の本土爆撃のときに試験中の
飛燕が演習弾でB−25を銃撃した話が印象的だった。
対B−29のための訓練を積んだ航空機と乗員がフィリピン、
沖縄戦に抜かれていって、満足な機数を揃えられない状況で
それでも二桁B−29撃墜することもあり、その奮闘が伝わる
本だった。
>>799 その赤松大尉の話でした。P-51にやられて義足になったパイロットが
五式戦でP-51を撃墜する話もありました。
日本の戦闘機パイロットの評価では P-51>F6F>F4U とあった。
807 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 23:54:49
>>804 日独の終戦時の残存戦力の単純比較は難しいが、戦争継続の余力が
どの時点でほぼ失われたかを考察してみると、ドイツは1945年初頭
に行われた、映画バルジ大作戦で知られるアルデンヌ地方での反攻
作戦での敗退時、日本は1944年秋のレイテ沖海戦敗北時では
ないだろうか。
ドイツが最後の力を使い切ってから三ヶ月余りで降伏したのに
日本が一年近く持ちこたえたのは、陸続きで攻め易かったドイツと
島国であり本土を落すなら大規模な上陸作戦が必要だった日本の
違いだろう。事実上海軍が壊滅したレイテ沖海戦で日本の継戦能力
は失われたと言えるから、長引いたのは連合軍側の都合だ。
ドイツ降伏後も戦い続けたのは、もはや継戦能力がないことは
分かっていてもいざ降伏ということになると、まだ海軍に比べれば
戦力が残っていた陸軍がクーデターを起こしかねないという懸念が
あったからだそうだ。しかし、陸軍も既に軍隊として機能していない
というのがはっきりしたのが、本土決戦の準備を本格的に始めた頃
だそうだ。戦争指導者がもっと早くこの事実に気付いていれば原爆
投下も北方領土問題も中国残留孤児問題もなかったかも知れない。
808 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 00:02:17
>>806 P-51にやられて義足になり、五式戦でP-51を撃墜したのは
64戦隊で加藤隊長の下で戦った檜大尉のことですな。
檜大尉は五式戦ならP-51とも互角にやれると言っていたんでしたね。
809 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 00:07:48
>>807 アルデンヌ反攻時に呼応してルフトヴァッフェも「ボーデンプラッテ作戦」を行い、ルフトヴァッフェも殆ど残存戦力を失った。
あと、陸軍が房総に連合軍の上陸を阻止する為の要塞を作っている、という報告を受け天皇が直属の部隊に調べさせたら、全く何も出来ていない。
皇軍は殆ど精神病みたいな状態で継戦を続けようとしていたんだね。
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 08:10:52
>>809 中学の時の担任が九十九里で塹壕掘りまくってたそうな。
それがきっと要塞・・
上官が主力は湘南から上陸するんじゃないかと言っていたそうで、
そっち出身の担任はどうせ死ぬんだから、上陸してきたら、
出身地の方に行って死のうと思ったとか、脱走じゃん。
811 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 23:42:45
>>810 陸軍のクーデターを心配して講和が遅れたが、兵士や軍属、動員された
民間人の士気が低く、いざ戦闘になればとても軍として統率ある行動が
取れないことがはっきりしたのが本土決戦の準備を本格的に始めた頃の
こと。
民間人や軍属が脱走を考え、一般兵の士気が低い状態では将校がクーデター
を企画しても兵士が参加することはないと判断された。将校だけでは
クーデターは無理だから、これでようやく政府も本気で講和を考え始めた。
軍上層部も政府高官もここまで国民を追い詰める前に講和を考える責任が
あったはずだ。
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 00:12:53
>>811 元々東条が倒れたマリアナの敗北で、殆ど日本軍は継戦能力を失っていた訳だけどな。
その時点で戦争を止めていれば壊滅的な日本人の被害は無かっただろうに・・・
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 00:32:06
>>812 しかし、天皇が「海軍にもう船はないのか」とか一矢報いてから
なんて事を言い出したから、レイテ沖海戦で海軍がほぼ壊滅状態になり
完全に継戦能力がなくなっても講和を言い出せず、特攻みたいな
「統率の外道」と発案者が自覚しているような作戦で戦争を継続せねば
ならなくなった。軍部の責任は重いが、天皇の責任も十分に重い。
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 00:34:55
>>813 天皇の責任は全くもって重いが、現実をきちんと説明しなかった当時の軍部は更に重いよな。
マリアナ沖で負けた時に「ええ、戦える舟はありません。舟はあったとしても敵と合う前に敵機に沈められます」と言える本当の意味での勇気ある軍人がいれば・・・
815 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 19:51:08
>>814 東条英機が今村均をライバル視して中央から最前線に追いやった様に
政治中枢に近いところに巣食っていた官僚軍人は自分の保身と軍の利益
しか考えないような奴らばかりだった。それは陸海軍共に共通していた。
そんな奴らばかりだったから、とても本当のことを言う勇気などなかった
だろう。
元々対米戦も海軍が最後まで反対すれば、陸軍だけでは絶対不可能だった
のを政治力がより強かった陸軍に海軍予算を削減されることを恐れて賛成
した海軍の国益より海軍の利益を優先した結果だからな。
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 20:18:16
天皇は天皇で己の保身に必死だった。戦後のマッカーサーと会談でも自己保身に終始していたのは有名な話
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 20:20:40
初めて聞いたぞ
818 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 20:25:40
結局自分の保身しか考えない奴らばかりしか政府と軍上層部に
いなかった訳だな。
今日6月6日といえばノルマンディー上陸作戦の決行日であり、
ミッドウェーで初めて帝國海軍が大敗した日だったな。
ミッドウェーも海軍上層部が作戦失敗の責任を擦り合って
結局敗北を極秘にしたんだったな。
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 20:31:36
>>817 天皇が事前にマッカーサーの気質を調べ、どういう態度に出たら
責任追及をしないよう決断するか分析していたというのは有名な
話だ。マッカーサーも戦後日本の統治を考えた上で、処罰しない
方が得策と判断し、イギリスやソ連が天皇の戦争責任追及を強く
要求したのを独断で押し切って全く責任を問わなかった。
820 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 21:49:45
…という819の話が、マッカーサーの政治的野心を危惧した、米国国内
リベラル勢力の流布したものである、というのは有名な話。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 22:14:38
つか公式文書として残ってるし。アキヒトの卑怯な言い訳テンコ盛会談が
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 22:15:17
ハイハイw
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 22:22:47
まーそういう話にまったく触れるな、とはいわんが、零戦からあんまり
離れるなやな。
824 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 22:53:01
>>819 そうだな。
本当は第二次世界大戦敗戦時に無くすべきだった天皇制まで憲法に残ってしまうし。
ヨーロッパに初めて天皇が行った時に民衆に「ヒロヒトラー」とヤジられたそうだ。
戦後ナチを信奉する場合、それだけで罪になる、またナチ的な政治勢力が出てこない様にする為の内容がドイツの憲法に書いてあるのだが、日本はその点は全くもって甘いよな。
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 22:58:51
お前、もう消えろよ。ハッキリ言って不愉快だ。
826 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:00:20
>>825 天皇制の信奉者か?
あんな悲惨な戦争を生み出した最大の原因の天皇制を未だに信奉できる神経がオレには分からない。
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:01:21
>>824 >日本はその点は全くもって甘いよな
ってどこが?。
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:03:14
>>827 戦争の最大の原因である天皇制を憲法に残したところ。
829 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:04:14
>>826 戦争を生み出したのが天皇制だと思ってるオマイの神経が俺には分らない。
830 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:04:39
兵器オタや軍事オタに日王でいじっても無駄なことに
気づいてないかわいそうな奴がいい気になってるスレってここですか。
831 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:05:30
>>824 確かにドイツは第一次世界大戦の終戦間近に皇帝を革命で追放し、戦後は
共和憲法にしてるし、第二次大戦後はナチス戦犯の責任追及は徹底して
やってる。一つ問題があるとすれば、第二次大戦の全責任をナチスに被せ、
国家としてのドイツやドイツ国民には責任はないという姿勢を取っている
ことか。だからナチスがやったことに謝罪はするがそれだけで、それ以上は
何もしない。戦争責任を持ち出されると何も言えなくなる日本は、その辺の
外交手腕は及びもつかない。
832 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:09:39
>>825 戦争を生み出したのは天皇制だなんて一言も書いていないのだが。
「統帥権干犯」という言葉に代表される様に、軍部に最大に悪用され第二次世界大戦の発端を作ったのが天皇制だとは思う。
旧日本の軍隊は国民の軍隊ではなく機構上天皇の軍隊だったから、議会の統率が全く効かなくなって暴走した。
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:10:12
だから歴史を知らないアホは
昭和天皇=独裁者=ヒットラー=ナチスって脳内なんだろ?。
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:12:17
>>828 日本も
天皇を処刑し、天皇制を廃止し、靖国神社は完全に破壊し、皇居は公開して国民の広場にしておけば、アジア諸国から何時までもぐちぐちと戦争について非難されなかっただろうな。
835 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:13:16
>>830 お前が歴史の何を知っている?
実のところ統帥権干犯って言葉すら碌に理解していないだろ?
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:15:23
>>831 ヨーロッパの場合、血で血を洗う歴史をずっと続けているから、ドイツもフランスも外交はとてもしたたかだよな。
>>835 ヾ( ̄∇ ̄*)まあまあ
カスはスルーしましょうよw
ニートか童貞ですからwww
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:19:50
まあ、零戦について語るのに、別段ニートでも童貞でも一向かまわんのだが。
839 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:21:11
>>835 そうだな。
零戦と当時の日本軍に詳しければそれで構わない。
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:38:38
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:39:36
>>833 そんな馬鹿は居ないってww
ただ天皇が独裁者だった方が戦後日本は救われただろうが
843 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:52:40
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 23:56:45
>>842 ナチも大日本帝国もどちらも気違い社会だったけどな。
ただ大日本帝国はユダヤ人の大虐殺の様なとんでもない事をやらなかっただけ未だマシか。
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 06:27:55
南京大虐殺@大日本帝国
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 08:06:54
南京大虐殺が真実だなんてまだ信じてるのか?
いい加減に目を覚ませよ。あの当時の日本軍の補給能力で、あんな短期間に
中国側の主張する数の民間人殺戮が可能だったと思っているのか?
南京大虐殺は東京裁判のために用意された虚構だし、死傷者数も年々
増えている矛盾をどう説明するんだ?しかもその数字の出所も何の根拠も
持たない日本国内の団体から出たものだぞ。
市街戦だったから、市民に巻き添え食った死傷者が出たことは事実だろうが
そもそも南京攻略の戦略目的からして一般市民の虐殺などありえない。
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 08:44:20
>>834 少なくとも靖国でぐちぐち言っているのは、中共と半島。
ナチスのユダヤ虐殺と日本軍の南京虐殺は、誰がやったかの部分であれだから。
つうか、双方時が経つとともに被害者増えすぎ。
848 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 12:31:21
>>845はステレオタイプでしか物事を見れない視野の狭い香具師。
もっとあらゆる方向から物事検証しなきゃ、ただのアホだぞ。
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 15:36:40
>>846 南京周辺で何者かによる虐殺は確かにあったよ、
それを恐れて治安のしっかりしていた南京に五万人の人が逃げ込んだ。
それだけのことだ。
>あらゆる方向から物事検証しなきゃ、ただのアホだぞ。
って、
>>848は自分のことを言っとるのか?
851 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 19:50:33
「南京大虐殺」
ここで議論して答えが出るほど簡単な問題ではなさそうですね。
852 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 20:05:11
日本万歳主義者は悲しい
真実ってなんだ?
一人り殺すも二人殺すも罪の深さは同じゃないのか・・・
南京で殺した人間の数など問題なのではない。
他国に軍を進駐させ白人の真似をしていた事実。
日本も反省すべき点は反省すべきだ。
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 20:30:18
だからといってその相手に謝罪も賠償もしているのに、後から次々と
捏造した話を持ち出してこれが真実だから受け入れろとか言うことをきけと
一方的なことをしていい理由にはならんよ。
第一日本を現在においても軍国主義が台頭している侵略主義国家と非難
している筆頭の中共は第二次大戦後世界で唯一独立国を自国領と一方的に
宣言し、侵略して併合した国だということを忘れてはならない。自己正当化
の見苦しい主張を繰り返す国の捏造史に付き合う理由はない。
855 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 20:33:02
左翼も嫌いだが右翼はもっと嫌いだ!
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 20:36:16
>>853 反省はしていると思うよ。
そういう意識が国民の中になければ、あれだけ巨額のODAに対して、
反対する世論が、ここ最近までほとんどなかったことは説明できない。
#ODAそのもののあり方についての反対はあったが。
しかし、反省の方法について、こうでなければ認めない、というよう
な注文には、お付き合いはいたしかねる、と思うね。
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 20:51:16
アメリカの日本非共産化政策のお陰で天皇は命を永らえたなんだから、
皇族、右翼は共産国に感謝しろや♪
858 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 20:51:56
今日一人右翼を殴り倒してきた
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 20:56:44
零戦は何処に飛び去った?
860 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 21:20:52
ラバウルの彼方
坂井三郎は戦後,某軍事雑誌の取材に対し
日本のエースは岩本徹三と言い切ったそうだ。
岩本は三式対空弾の名人であり
それによる撃墜数もかなり含まれているとか。
天皇が無罪となった背景にはDマッカーサーの
戦略的意図があった。
マッカーサーは陸軍士官学校を主席(開校以来の)で
卒業する超秀才で日本の歴史も相当研究していたらしい。
天皇は他国のどんな王にも類さない宗教的存在であることを
知っており,もし天皇を処罰すれば日本各地で暴動が起き
占領業務の支障となることを見抜いていた。
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 21:52:47
愚かな指導者をそのままにした日本国民は
何時まで経ってもアジアに謝りっぱなし。
864 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 21:58:27
>>846 南京虐殺は明らかにあったぞ。
というのは当時の同盟国ドイツの駐中大使が「今、南京で大変な事が起きている」とドイツ本国に報告していたそうだ。
当時の中国側とか連合国側ではなく枢軸国側の人から大虐殺の報告があったのだから、かなりな信憑性があると思う。
まさか出鱈目ばかり書いて為に「とんでも本の世界」に載ってしまったという「戦争論」を信じているのではあるまいな?
但し、南京虐殺は多分だが突発的なもの。
ドイツ人のユダヤ人の大虐殺のように系統的にシステムを構築して国家を挙げて行ったというほど狂っていたとは言い難い。
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:01:12
南京大虐殺は無かったと言ってる奴等は辻元と同じ程度の頭がお花畑なんだが。
無かったとは言わないがあの数はどうかと思う
当時の南京にそんなに人がいたとは思えないが
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:11:30
インキン大虐殺
868 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:11:42
>>866 南京には難民が集まっていたという話もあるからな。
シナやチョンがこれほど根に持つ背景には
やはり日本軍(特に陸軍)による殺戮は
あったと考える方が妥当だろう。
ただ南京大虐殺については戦後の毛共産党軍
による殺戮も日本軍の濡れ衣になっているようだが。
870 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:15:11
>>869 毛の軍隊が中国で最終的に勝利を得たのは、略奪せず、殺さず、だったか、とにかく人民に良い評判を得るよう腐心していたと聞くが。
一方国民党軍はあんまり皇軍と変わらない横暴の限りを尽くしたそうだ。傭兵が多かった所為だとも聞く。
毛の軍隊が殺戮したというのは国民党のデマだったという説もある。
871 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:30:17
>>853 分ったような口ぶりで反省と言葉を使っているが
オマイの言う反省とはどのようなものなのか答えてみろよ?。
今の日本が誰に、どのようなことに対して、どのような事をすればいいのかさ。
国民全員が頭ボーズにでもしろとw?。
872 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:37:18
>>864 とんでも本ねえ〜、そういや「レイプ オブ ナンキン」
なんていうとんでも本があったなw。
>>871 おいまのようなアホな日本人が多いから
人殺しが減らないんだわさw
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:46:09
>>873 ┐(´д`)┌ ヤレヤレ
キレちゃったよ。
所詮オマイの考えなんぞそんなもんだw。
>>871 くそ香具師がおまい国民か?
国籍はどこだ?正直にかけごぅら!
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:48:15
>>874 日本は先進国でも殺人事件の件数自体はとても低いのだが。
合衆国は日本の10倍以上。
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:49:40
┐(´д`)┌ ヤレヤレ
もう全く零戦に関係ない話題になったな。
まあまあ, マァ\( ̄。 ̄\)(/ ̄ 。 ̄)/マァ
878が辻本の仲間だから仕方ないさ
880 :
871:2006/06/07(水) 22:51:57
俺は純然たる日本人だが、何か?。
だからこそ軽々しく「反省」なんてことは言わないんだよ。
それより「反省」を促すオマイこそ何人だw?
ベトナム人でつ
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:55:12
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:00:19
右翼って嫌だねえ。
人の痛みが分からない連中が多い。
885 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:01:18
/ ̄ ̄ ̄`⌒\ | ̄ ̄ ̄|◎ | ̄| ロロ
/ ヽ  ̄`フ | | ̄  ̄| __| ̄|_
/ ̄\ | _,___人_ | / / | ̄  ̄||__ __ /| ̄ ̄|
, ┤ ト、 ヽ|´ ┏━ ━┓`i / \/  ̄|_| ̄ |__| 'ー'  ̄ ̄
l \__/ ヽ| 《;・;》 《;・;》 |
| ___)( ̄ | ,(、_,)、 |6)
| __) ヽ.ノl トエェェェエイ |
>>871おまえいったい「何人だ?」
ヽ、__)_,ノ `ヽ | ュコココュ| /
\ ヽ ヽニニニソ/ヽ、
`ー-、  ̄ ̄ ヘ
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:01:39
国家的殺人を正当化するのが右翼のお仕事でつ
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:04:55
サヨ・・・"( ´゚,_」゚)ヒッシダナ"
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:13:34
日本軍というよりは、軍属でついていった半島の人達が
便衣兵狩りでちょいとやりすぎちゃったんだけど、
あの人達は当時日本人だったから、日本人が悪いと言うことで。
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:16:35
そんな事よりTa-152サイコー
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:45:26
>>887 そうだね。
Ta152は格好良い。
究極のレシプロ戦闘機はP-51Dと言われるが、俺の中ではTa152H1だな。
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:06:58
>>864 南京攻略時にはドイツは日本とは同盟関係じゃなかった。
寧ろ武器を国民党政府に売っていた関係で日本より中国寄りだった
といった方がよい。武器を売り易くするために市街戦で市民が巻き込まれ
多少の犠牲者が出た程度の事件を針小棒大に大規模虐殺が行われたと
報告した可能性がないとは言い切れない。それに当時のドイツは
アーリア人以外は下等民族と公言し、日本人もその中に入っていたこと
を忘れてはいけない。ドイツは三国同盟に日本を引き込むまでは決して
日本に好意的な国ではなかった。そのドイツ大使の報告の信憑性は
大いに疑問の余地があるだろう。
893 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:15:31
>>889 もうちょっと世界史についてお勉強してから書き込みをする事!
日独防共協定 1936年締結
日独の同盟関係は南京事変時(1937年)にはもうあったんだよ。
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:18:18
日本もドイツのように南京虐殺は無かったなどと歴史捏造を行う連中を取り締まる法律を作るべきだ。
こういう連中が野放しになっているから、何時まで経っても中国に第二次世界大戦の事をぐちぐちと非難される。
もっと政府はこういう連中に毅然とした態度を取って貰いたい!
895 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:22:29
結局は日本は明治維新以降の悪い西欧化の風潮が抜けていないんだよな。
心の何処かに日本以外のアジアの人達を蔑むところがある。
だから日本政府はドイツみたいに戦前・戦中の非道を徹底的に批判するところまで行かないんだよな。結局は日本以外のアジアの国々を舐めているんだよ。
896 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:25:07
南京虐殺について日本と中国で共同調査・研究をやろうと日本側から
何度か申し出ているにもかかわらず「中国共産党の意向で結果は
既に出ている」と言って申し出を全てはねつけている中国側の対応
は何か調べられると困る事実が発覚するので拒否しているとしか
思えないが。
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:28:48
>>896 お前さんのようにあった事を、情報をねじ曲げて無かった事にしようとする勢力が日本にあるのを中国共産党は知っているんだろ。
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:29:55
右翼にいわせると、南京大虐殺も強制連行も
従軍慰安婦もみんななかったことになる。
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:32:12
>>898 100年も経てば、「侵略戦争は無かった」くらいの事を言いかねないね。
何で右翼は自分の都合の良いように歴史を捏造しようとするのかねえ。
900 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:34:41
>>897 そういうお前さんのように、中国共産党の言い分を無条件に信じる
都合のいい日本人を作ることを中国共産党は国家戦略としてやって
きた訳で、お前さんはまんまと乗せられたわけだ。
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:39:40
>>900 馬鹿馬鹿しい。
で、南京虐殺は無かったとかとお花畑な主張を繰り返すのか、この白痴右翼は。
こういう狂った主張をする連中は日本の政府はドイツに見習い取り締まるべき。
その辺が戦後の日本の甘さなんだよな。
アメリカは反共防波堤に日本を仕立てたかった。
その戦略に政府は乗った訳だ。
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 01:16:42
>>902 勉強しない保守派は100%日本が正しいとかと未だに訳の分からない妄想を抱いているのかもしれないが、まともな保守派である司馬遼太郎は当時の政府の中枢にいた連中を「集団的政治発狂組合」と称しているな。
その事務局長は当然、東条英機。
ま、確かにそうだ罠。
904 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 05:17:06
秋水を簡単な資料だけで作ったのも凄い
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 08:06:41
>>897 つまり、おなじようなことをやっている勢力を中共は、認めないと言うことですね。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 08:13:04
>>898 非難している側が当時、やらかしていた側だったりするんだよな。
強制連行でなく働きにきていたのまで強制されたといいまくる民族性も問題にすべきかと。
従軍慰安婦問題はある意味かたがついているはな。
907 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 08:42:12
南京大虐殺も従軍慰安夫も真実もあれば誇張もあるだう。
だがチャイナもコリアンもいつまでも執念深いな。
国民性かあるいは別の意図があるのか・・・
日本は原爆と言う人類史上最悪の無差別殺戮を受けたが
米国政府に謝罪要求をしていない。
909 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 19:45:13
今夜も南京なん?
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 19:53:36
べつにいいやんか
911 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 20:19:08
>>908 日本の場合、バカ天皇とバカ指導者が先に仕掛けて
原爆食らっちゃってるから、それらとは違うよね。
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 20:31:18
先に仕掛けたのは白人たちだろ
奴らの植民地支配がなければ
徳川幕府は続いていた
913 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 21:10:47
>>912 東京裁判で参考人として呼ばれた東条英機のライバルだった石原莞爾は、「つべこべ言うならペリーを呼べ」と言ったそうだ。
石原も大したもんだな。
914 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 21:19:44
>>908 中共は歴史が浅いので誇れるものが対日戦勝利しかないからね。
日本を悪者にすればするほど自分たちが正当化される。
ただご存じの通り、中共は逃げ回っていただけという。
ま、内をまとめるには外に敵さ作らないとね。
915 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 21:38:52
>>911 日本が原爆食らったのは仕方が無かったというように
捉えられるが・・・まさかそんな風には思ってないよね?。
戦時の日本人は極悪非道、良いところなんか一つもないと言い続けることで、
言い続ける人たちに本当のところどんなメリット、実利があるのか知りたいもんだ。
まさか日本の赤化を未だに目論んでるわけはないと思うが・・・。
「そんなのおかしい、自国の歴史が汚点だけなんて嫌だ」っつーエネルギーが
(歴史的事実とは全く別、感情面での話)
よけい反対方向へ向かうベクトルに拍車を掛ける懼れがある、っつー単純な理屈がどうして判らないんだろう。
とかく両極端に振れやすい国民性を思えば、冗談じゃないと思うんだが。
917 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 23:05:24
すまん まっと分かりやすく具体的に文章構成してくれないか
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 23:48:18
>>914 奴らの狙いはそれだけじゃないよ。多民族国家を纏めるために外敵を
作るってのはアメリカでさえやってきたことだが、奴らの狙いはその他に
日本を永遠の敵と国民に教育し、永久に謝罪と賠償を要求し続け、日本人
に罪悪感を植え付けて自国の要求を無条件で受け入れさせることにある。
公立学校で一国を名指しで「不倶戴天の敵」と教育しているような国が
正常だと言えるのか良く考えてもらいたいものだ。
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 00:33:31
俺はスピルバーグの太陽の帝国が好きだ。大陸での日本軍人の姿って
なかなかイメージできなかったが、全てが史実通りかどうかは別としても、
ああ、ほんとに世界を敵に回して戦っていたんだなぁって感慨深かった。
でも、ここの人たちはあの映画の戦闘機にも一家言持ってるんだろうな。
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 00:39:08
「太陽の帝國」は日本について何もきちんとした調査をせず、
アメリカ人の勝手な思い込みで作られていたので、見ていて
腹が立つのと悲しいのとで、スピルバーグとはこんないい加減
な映画を作る人物だったのかとがっかりした。
921 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 07:06:04
P-51がさっそうと現れて敵をやっつけてくれる映画って
観客のレベルが低いという前提でつくっているとしかおもえん
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 12:48:44
P-51って、確かサンテグジュペリが死んだ飛行機だったよね
あと、ボング大佐が山本五十六の乗った一式リッコウを撃墜した
双発戦闘機でしたよね
メルヘン映画監督のスピルバーグにリアルを期待されても‥
924 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 12:59:31
>>922 それはロッキードP38ライトニング。テグジュベリが行方不明になった搭乗機は偵察型のF4
925 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 13:00:37
80年代には、NHKのTVドラマでも
「日本兵」は田舎者で、無知なので罪悪感が無く蛮行を行うシーンがあって、
ある意味、「達観した表現」だったが、不特定多数に対してはそういう表現が
通用しない、スピルバーグもユダヤ系だし、ステレオタイプになってしまう。
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 13:51:31
P-51はまとまりが良すぎて嫌い。
でも、あの時代に生きていて何かに乗らねば成らないと言われたらP-51を選ぶと思うのも確か。
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 15:51:12
そんなアナタにはDo-225プファイルがお勧め
このスレは面白かった。
いろいろ勉強になった。
石原莞爾のペリー発言は初めて聞いた。
なかなか面白い。
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 21:09:49
未だ終わってないよ。最後にもう一議論しよう。
ペリー艦隊が浦賀に来たとき
連合艦隊が相手したら面白かったろうにな。
日本版 ファイナル・カウントダウン
>>920 いや 俺は逆だぞ 白人少年が日本の戦闘機や
パイロットに憧れるなんてそんな映画はないぞ。
そしてその少年に敬礼で応える三人の搭乗員。
東洋のyellow monkeyくらいにしか思っていない
他の監督とはスピルバーグはちと違う。
932 :
スキナー:2006/06/09(金) 22:41:49
何年か前にマイクロソフトのコンバットフライトシミュレーター2をよく
やったけど、零戦でB−24の編隊に後ろから近づくと集中砲火を食らって
よくやられた。戦闘機乗りには向いていないと思った。
>>932 真後ろから進入すると十字砲火を浴びる。
弾道が真直ぐ飛ぶから被弾しやすい。斜め下方から二十ミリを
撃てば撃墜できる。
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 22:49:23
>>931 確かにスピルバーグやルーカスは黒澤明を師匠と仰ぐ日本贔屓な映画人
だとは思うが、太陽の帝国は時代考証が無茶苦茶で全体としてみれば
日本人の野蛮さを強調してるとしか思えない。監督本人の人格と映画の
出来具合は全く別だ。
太陽の帝國のクライマックスは三人のパイロットが
敵国少年に敬礼しているシーンだ。
日本の武士道精神をうまく描いていると思う。
まあ日本人の野蛮さもあるにはあるが
なんせ日本兵がガッツ石松や山田隆夫だからなw
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 23:09:55
>>921 そうなんだよ。
山本五十六の乗った一式陸攻を落としたのはP-38なんだが、実はP-38は零戦相手には勝負にならず簡単に食えるので「ペロ8」って呼ばれていたんだよな。
しかし上位から急降下で一撃離脱という高性能戦闘機の特質を生かした攻撃で山本五十六の編隊はやられてしまった。
日本人は時間に正確なことを見抜かれていたな。
だから容易に待ち伏せできた。
アメリカは電車やバスが遅れるのは当たり前らしい。
でも腑に落ちないのは若いクルーを道ずれにした長官だ。
自決なら独りですればよかったんだ。
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 00:47:22
>>937 意味の分からない事を書いているな。
日本軍はアメリカに暗号解読されているとはつゆ知らず、い号作戦の視察の為にブーゲンビルに向かったところを撃墜された。
自決する気なぞ毛頭無かった。
終戦時に部下を引き連れて特攻した宇垣纏と勘違いしていないか?
少なくとも、そういう(道連れ自決)メンタリティとは無縁の人だったこと、
いろいろ読めば判ると思うがなぁ。
「いざ待て暫し若人等 死出の名残の一戦を 華々しくも戦ひてやがてあと追ふ我れなるぞ」
これを曲解したのかなぁ。
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 02:19:51
>>938 暗号を解読され待ち伏せされているとも気付かず、護衛戦闘機の数は当初
20〜30機を予定していたのを山本長官が大げさにする必要はないと言った
ので9機に減らされた。しかも当日一機がエンジン不調で僚機と共に
引き返したので、最終的に6機になってしまった。P-38がこれを16機で襲撃
したのではいかにラバウル航空隊の搭乗員たちでも防ぎきれなかったという
のが真相ですな。
その後、この護衛飛行に参加した搭乗員たちは責任を感じたのか
憑り付かれたように危険な作戦に参加して次々と戦死し、終戦を迎えた
のは確か一人だけだったと記憶している(間違っていたら修正願う)。
誰の本だったかは忘れたが、この搭乗員たちには上からもかなり圧力が
かかったらしく、危険な作戦に参加せざるを得ない空気があったともいう。
もっとも、ラバウルに限らず戦闘機搭乗員の戦死率は高かったから
必ずしも作戦のせいとばかりは言えないだろうが。
>>938 暗号を解読し待ち伏しても時間通りに来なければ
撃墜出来ない。しかし日本人は時間に正確だと言う
ことを知っていた。それを言いたかった。
山本長官は聡明な男だ。
>>938のようなばかではない。
もう戦局の成り行きは判っていたに違いない。
生き延びても米国に逮捕されるだろう。
わずかな護衛で視察に出れば撃墜されるのも
当然判っていた。
長官は武士として潔い死を選んだ。
だから護衛戦闘機も大げさにする必要はないと
拒否したんだ。
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 10:48:13
>>941 何か推測だけで山本の考えを勝手に想像してるな。それに人をばかとは何だ?
護衛戦闘機を付けなかったのは、ただでさえ戦闘機が足りない現状で、私の為にそんなに護衛戦闘機を付けるな、という山本らしい配慮から。
死ぬ為に視察に行ったなんて、そんなバカな事を書く人間が戦後出てくるとは、山本も泣きたくなるだろうな。
私は山本は最後まで最善を尽くす為に努力する人だった思う。
943 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 10:55:57
現代の技術でゼロ戦を作ったらどんなスペックになるか、詳しい人教えてください。
こういう話のほうが夢があるでしょ。
最高出力3,000馬力
最高速度780キロ
材質は超合金(よくわからん。。)
スタイルはゼロ戦のイメージをそのまま踏襲した感じで。
師匠!!いかがでしょう??
944 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 11:26:55
ニダ | ∧___|| お邪魔します「人権擁護委員」ニダ
|_∧ ⊂<`∀||
ゾ |`∀´> ゝ O_____ チョッパリの口封じならウリ達に任せろニダ
ロ :| とノ/⌒、_||○※※∧_∧
ゾ | ̄ ̄し' ̄ ∧_∧※< `∀´>
ロ .| ̄ ̄∧_<`∀´ > (⊃ と)∧_∧ あなたを差別発言ニダ
| <`∀´/ []O | | |<`∀´ >
⊂ UI⌒、 ∧∧ ∧∧ )
// (_(__(_ノ(_ Σ(゚Д゚;≡;゚Д) ←<<1
/ / 、キ、キ(つ ⊂) ∧_∧
/ / 逮捕するニダ ヽ ノ <`∀´∧_∧
/ ∩∧_∧ ∧_∧ レU ( < `∀´> 精神的苦痛を受けたニダ
/ .|< `∀´>_ < `∀´> | | ( つ
//.| ヽ/ ̄ ( ) (_(_| | |
" ̄ ̄ ̄ ̄ヽ_つ 謝罪と賠償を請求するニダ
945 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 12:17:39
>>943 プロペラ機で?
富士重工だか川崎だかの、初等練習機。
スイスだか、イスラエルだかに攻撃機として運用できるプロペラ機が有った希ガス。
エンジンは、ターボフロップだったか?
三菱製なら、ビジネスジェットのMUがあるが、
たしか、アメリカのメーカ-に製造権を売ったはず。
カナダだかで、新造機で型式申請したのがあるとおもたが?
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 12:18:14
>>943 プロペラ機で?
富士重工だか川崎だかの、初等練習機。
スイスだか、イスラエルだかに攻撃機として運用できるプロペラ機が有った希ガス。
エンジンは、ターボフロップだったか?
三菱製なら、ビジネスジェットのMUがあるが、
たしか、アメリカのメーカ-に製造権を売ったはず。
カナダだかで、新造機で型式申請したのがあるとおもたが?
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 13:14:09
今の自動車用鋼板で、3Dプレスすればモノコックで胴体出来るのか?
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 13:40:07
出来る
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 14:34:20
自動車用鋼板では重過ぎる。
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 14:35:58
プロペラ機で音速を超えた記録があったような希ガス。
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 14:55:18
>>943 ですが、材質をF1とかで使っているFRPにしたらいかがでしょう。
剛性はどんなものでしょう。
私、全くの素人でございます。
師匠!!ご教授ください。
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 15:03:35
>>950 ターボプロップだとソ連のベアは遷音速まで加速できるので、緩降下時に音速を超える事があってもおかしくは無い。この辺り確認できていないのでもっと詳しい人がいたら書き込みを宜しく。
一方レシプロ機は音速を越えた事がないはず。
一応記録ではF8Fベアキャット改造のレアベアという機体が850.08km/hを出して、これがレシプロ機の最高速度。
詳しくは
http://www.rarebear.com/
953 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 15:23:11
私もシロウトですがF1などでは主に流体学を加味した車体のカバーとして使用していますね。
強度それ自体はシャーシーが受け持っています。
飛行機の場合セスナタイプと違って特にゼロ戦のように急旋回、スピードを要求されるタイプでは
FRPでは弱いような気がします。モノコックの発想は急な力に対するネジレ特に翼部分
では持たないでしょうね。今はFRPでもグラスファイバーより強いカーボンファイバー
が有りますが使うとすれば座席、パネルのような部分でしょうね。
但しラジコン模型レベルならば充分実用になるでしょうけど。
954 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 15:35:10
カーボンは燃えるから戦闘機にはなぁ。
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 15:39:32
>>953 複合素材は既にF-18等にも採用されていて、翼外板の一部のような結構
荷重がかかる部分にも使用されている。また、ヘリコプターのローター
ブレードのような常に荷重がかかる重要な部分に採用している機体も
ある。複合素材の強度が足りないって一体いつの話をしているんだ?
現在は複合素材は金属より強度がある上に軽量ということで採用している
機体も多いぞ。
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 15:43:31
FRP自体燃えやすいですよ。でも旅客機などでは部分的に多用しているはず。
カーボンは導電性が高いのとそのために他金属との組み合わせが難しいです。
電蝕しますから。
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 15:46:30
>>954 カーボンファイバーを使った耐熱性素材が既に一部の航空機では
耐熱性を要求される部分に採用されているのに、一体何を言って
いるんだ。炭素をそのまま使う訳じゃないんだから燃えるなんて
発想があまりに単純すぎるぞ。
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 16:03:13
昔、ニュースだったか映画だったかスーパーヘリコプターの話でその機体の材質が
同一部位への連続射撃に2発まで耐えられる(貫通しない)というものだった。
空中戦だったら絶対無敵じゃん。
本当だろうか??所詮テレビの話か。
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 16:05:30
モノコックの発想ではと、ことわりを入れているんだけどな。
要は適材適所で使えばいいということでしょう。
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 16:20:51
>>956 現在は航空機や宇宙船で使用する素材は、機内の艤装も含めて難燃性又は
自己消火性を持った物以外は理由がない限り使用が認められていないので
設計段階ではねられる。素材についても技術革新は速いので、FRPも
いつまでも燃え易い物ばかりではない。燃え易いFRPを旅客機の素材
として使用しているというのは何か別の物と勘違いしていないか。
カーボンの導電性が高い状態というのは強度上とても航空機の構造素材
として使用できないと思うが。強度が高いカーボンファイバーだと
絶縁性素材と言ってよく、電蝕の心配はなくなるはず。
また、カーボンファイバーが単独で使用されることはなく、他の
プラスティックと組み合わされて使用されるから、複合素材で電蝕を心配
する必要はないと思うが。確かに導電性プラスティックは実在する
(この研究で誰だったか日本人がノーベル賞取ってたな)が、未だ量産する
技術は確立されていなかったはず。たとえ量産されるようになっても
わざわざ問題が起こるような素材を組み合わせた設計はしないだろう。
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 16:35:35
そう言えば、ホンダが航空機事業に参画してたな。
あれは、ジェット機?プロペラ機?
現代のゼロ戦を作るとしたら、ホンダはエンジン命だから、
きっとやってくれそうな気がする。
ツインカムでエンジン音は官能的な響きだろうな・・・・
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 16:49:52
>>961 確かに本田は自動車用エンジンの製作にかけては世界一、二を競う
メーカーだが、航空機用エンジンとは性質がかなり違う。因みに
航空機用→自動車用の転用は簡単だが(実際DB、BMW、RRなんかが
やってるよな)自動車用→航空機用は難しい。それに、機体設計
もいい物を作ろうと思えば、それなりに技術、経験の蓄積が必要だ。
確か本田がアメリカで試作、製造をやっている機体は小型ジェット
だったような気がする。もし本田がエンジンまで設計しているのなら
形式証明を取らねばならず、相当苦労したと思うがどうなのだろう。
本田や豊田が三菱や川崎等と並ぶ航空機メーカーになるには、
まだしばらく時間が必要だろうし、追いつけない可能性もある。
豊田なんか北海道で試作機が墜落したしな・・・
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:01:41
FRPはガラスファイバーまたはカーボンファイバーをエポキシ樹脂を沁み込ませ
固めたものだけど、燃えにくいFRP樹脂は何を使うの。
964 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 18:33:34
兵装は機関砲と機銃のみ?
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 19:06:23
>>941-942 山本長官が護衛戦闘機を減らすよう指示したのは全く
>>942の指摘どおりで
戦力が不足していたから。そして視察先のブーゲンビル島は当時まだ日本側
の制空権下にあり、敵襲を予想していなかった。暗号を解読されていたのを
気付かなかった点やたとえ自軍の制空権下であっても最前線で敵襲を想定
しなかったのは油断と言えるだろう。
山本長官は開戦前から長期戦になればどういう結果が訪れるか誰よりも
よく分かっていたからこそ、状況を少しでも有利にするために自ら最前線
に赴いたのであり、たとえ戦死する覚悟があったとしてもああいう形で
終わりを迎えるのは不本意だったに違いない。
966 :
スキナー:2006/06/10(土) 19:28:29
>>933 CFSの話、ありがとうございます。
パソコンを替えたらビデオカードが対応してなくて
ずっとやってなかったけど、ビデオカード交換してやってみよう。
零戦は20mmの砲弾の搭載が120発だったか、すぐ打ち尽くすので
使いがってが悪いですね.
アメリカの戦闘機みたいに13ミリ機銃3000発積んでいた方が
よいと思った。
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 19:48:28
ここID無し?自作自演し放題じゃん
それが嫌なら見なければいい
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:34:11
>>964 やはり現代の戦闘機だからガトリング砲でも奢りたいところ。
970 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:35:37
>>969 100年程退化してると思われ。
バルカン砲??
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:44:36
バルカン砲ってつめるのかな?
多分排気量を下げても馬力はでるだろうからスペースが空くか。
翼の砲は無理だろうね。
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:48:46
機首にバルカン砲を装填したら、プロペラを粉砕するな、きっと。
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 21:28:01
やっぱりガトリング砲か・・・
アームストロング砲は違うと思う。
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 21:51:57
おまいらジパング嫁
機首の7.7mmも撃ち続けると加熱し
単発で暴発発射したらしい。
7.7mm位ならペラが跳ね飛ばした
らしいけど。
976 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:04:04
バルカン砲ってバルカン半島と関係あるの?
978 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 07:01:42
バルカン=ローマ神話に登場する火の神ウルカヌスの英語名。
979 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 21:32:06
>>963 零戦は翼構造が弱かったので、20mm機銃は命中率が悪く碌に使えなかったそうだ。
同じ機銃(とはいえ長砲身になっているが)を載せた紫電改では20mm機銃の評判は悪くはなかった。
>>969 実際、零戦のプロペラを見ると7.7mm機銃の穴が空いている事があったそうだ。
日本の同調装置の精度はそんなものだ。
980 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 21:35:18
バルカン半島はえらい名前つけちゃったのね、戦争が多い訳ですね
981 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 22:26:22
>>979 20mm機銃の命中精度が悪かったのは、翼構造が弱かったのではなく機銃自体
に問題があった。スイスのエリコン社製航空用20mm機銃は世界で最も早く
実用化された部類で、これを国産化し海軍が使用したのが99式1号20mm機銃
だったが、この機銃には構造的問題があり、弾丸初速が遅いという欠点が
あった。このため、戦闘機搭乗員たちが「小便弾」と呼んだように
弾道特性、命中率共に悪かった。零戦の初期型に搭載されたのは全てこの
1号銃だったから、搭乗員たちからは20mm不要論まで出た。
この欠点を克服しようと銃身を伸ばして弾丸初速を上げて改良したのが
2号銃であり、零戦の後期型他、雷電、紫電、紫電改等に搭載された。
初速が上がった分、命中率は向上したはずで、評価も変わっただろう。
因みにエリコン社製20mm機銃はドイツも一時Bf109に搭載していたが
同じ欠点に悩み、世界一の20mm機関砲と呼ばれたMG151が実用化されたので
すぐに使用を停止している。
982 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 22:37:32
>>981 零戦の後期型でも坂井三郎の著作を読むと余り良い機銃だとは書かれていないけどな。
結局は零戦は翼構造が20mm機銃には無理だったんだろ。
983 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 00:31:00
昔、同級生父が40ミリ機関砲を改造した零戦に積んだ、
という話をしていたのを思い出したのだが
なんかここ読んでいると嘘だったのかなぁなんて思えてきた。
984 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 00:52:12
40mm機関砲を積んだのは陸軍の二式単戦だよ。記憶違いでは?
尚、この40mm機関砲は海軍の20mm機銃以上に問題のある兵器だったようで
弾丸初速が極端に遅いので、命中率は非常に悪かったらしい。
ただし、炸薬量が多かったので当たれば相当な威力だったらしいが。
985 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 09:12:05
>>984 戦闘機に積めることは積めたんだすね。
たしか震電にも積まれてた思ってけど、特殊な機体だからなぁ。
所属は海軍で間違いないです、そこんちは地元じゃ有名な家なもんで。
986 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 20:07:53
>>985 海軍も零戦や他の機体に30mm機銃を斜銃にして搭載したりとB-29対策で
色々と工夫したらしいが、高高度で侵入されると射程内にすら上昇
できなかったからほとんど意味がなかった。尚、震電は30mm機銃を機首に
搭載した試作機しか製作されていない。
陸軍は双発爆撃機に57mm対戦車砲や75mm砲を積んでB-29攻撃を試した
事もあるそうだ。75mm砲は侵入高度に到達できないのを射程でカバーし
命中すれば一撃で撃墜できたという。ただし、攻撃側も機体への負担が
大きく、砲弾発射の反動で機体が破損することもあったらしい。
また、機数を揃えられなかったこともあり、試験的にしか攻撃できなかった
ようで、米軍側の脅威とはなりえなかった。
987 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 20:42:46
今日はゼロ戦よりサッカーじゃよ
988 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 21:05:35
>>986 なるほど、斜銃があるな。
しかしまぁ、たくさんくるB-29には通用しなかったと・・
989 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 21:36:24
ルフトヴァッフェにも夜戦用にシュラーゲ・ムジーク(騒々しい音楽)という斜め機銃があったんだよな。
日本の斜め機銃より角度が深く、より近接して使った。
技術的な繋がりは無かった様だが、奇しくも同じ様なアイデアが生まれたのは面日い。
990 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:27:26
マニアなスレだね
991 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:53:12
ゼロ戦に30mm機関砲を積んで発射試験したところ、発射と同時に翼が捲れ上がり
使い物にならないと判定されたらしい。
992 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 23:02:44
Me262の30mmは威力を発揮してB17やアブロランカスターをバンバン撃ち落せたんだがな
993 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 23:03:02
995
996 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:06:54
>>989 ランカスターごときはハインケルHe-219ウーフーの様なレシプロ機でもバンバン落とせた。
997 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:12:13
998 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:36:40
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| | (・) (・) | <非通知拒否を使う奴はこうするぞ!
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ぶりぶり ノ \\
ぶりぶりっ・・・ ⊂γ __\ \\_
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名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:37:06
1999?
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名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:37:24
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ナンバーディスプレイは不要の長物!
非通知の電話に出ない人って陰険だね!
通知できない電話だってあるのにさ!
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