あなたの文章真面目に酷評しますPart76

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1名無し物書き@推敲中?
前スレ
あなたの文章真面目に酷評しますPart75
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1356741086/l50






まとめwiki:ttp://www6.atwiki.jp/kata/
過去ログなどはこちら。

テンプレは>>2-4あたりです。投稿・批評する前に必ず読んでください。

文字数が多いスレは、1000に行く前に容量オーバーで落ちることがたまにあります。
ブラウザで表示したとき、書き込み欄の上の表示が480KBを超えたら投稿を控えて次スレを立ててください。
2名無し物書き@推敲中?:2014/01/04(土) 20:03:54.38
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のサイトの直アドレスやまたり文庫・アリの穴などの投稿サイトをさらすのもあり。
酷評スレまとめwiki(http://www6.atwiki.jp/kata/)でも投稿できます。
このような場合は、各サイトのトップページではなく、直接「作品の」アドレスを貼ってください。

・創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字です。改行の少ない作品なら
1レスあたり原稿用紙2枚と少しくらい。3レス(原稿用紙7枚以上、もしくは100行以上)を
超える量の文章は、外部に晒してリンクを貼ったほうがいいでしょう。

※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
スレに直接貼る場合も、一言書いておいたほうがスルーされにくいです。

※※ また、いたずら目的で投稿者を騙って、レスをする輩もいます。
なるべく投稿者はハンドルにトリップをつけて投稿してください。使い捨てのハンドルで構いません。

・投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。

・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。

・辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
ことを心にとめておいてください。

■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。
3名無し物書き@推敲中?:2014/01/04(土) 20:04:26.59
※原稿入力時の約束事と諸注意

○段落の行頭は一字下げる
○……三点リーダーは基本的に2個で1セット。なお「・」(中黒)は使用不可
○読点は「、」 句点は「。」を使用
○セリフをくくるカギカッコの最初の 「 は行頭一字下げない
○「 」カギカッコ内最後の句点は省略する
○空改行は最小限に。改行すべてを1行あける等はやめましょう。
○投稿が複数レスにわたる場合は、1/2 2/2 などのように、全体レス数がわかるようにしましょう。
○投稿には「酷評お願いします」等、投稿であることがはっきりわかるように書き添えましょう。
  本文だけを投稿しても雑談と間違われる場合もあります。
○荒らしはスルーしましょう。酷評のかたちをした荒らしには返レスは不要です。
○返レスがあまりに早すぎると、そのあとの酷評が貰いづらくなります。
  返レスは24時間以上あけて、酷評が出揃ったところでするようにしましょう。
--------------------------------------------------
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4名無し物書き@推敲中?:2014/01/04(土) 20:07:45.98
174 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/01/04(土) 19:56:49.38 ID:8HDeCBJJ0
相対性理論の一番簡単な矛盾はぁ

あー

あれほんとなら、星の経過、同じ秒分時日月年で観測、できねーよな。同期してなくても。
5名無し物書き@推敲中?:2014/01/04(土) 20:09:43.46
6名無し物書き@推敲中?:2014/01/04(土) 21:42:45.77
60 名前: 名無しさん@13周年 投稿日: 2014/01/04(土) 21:14:32.50 ID:pIRaVER70
つまり宇宙ってのは亜光速だの場合によっちゃ超光速で膨張しとるっつーじゃんな。

つーことはふつうにそのあたりの時間の流れは遅れが著しくなんなきゃなのな。ただそんな話は出ない。
7名無し物書き@推敲中?:2014/01/05(日) 17:38:21.08
息が長いスレだな。ここ三、四年伸びが悪いが。
8名無し物書き@推敲中?:2014/01/05(日) 19:45:25.21
まあ、叱責調批評は減りましたんで。当初批評スレタイだったそうです。
9ゲッパリラ:2014/01/06(月) 00:32:09.51
評価お願いします
10ゲッパリラ:2014/01/06(月) 00:33:03.67
心の中に住み着いた紫色の子猫が
「minma minma」
と鳴いて酷く騒がしい
僕は子猫を置いて
ハワイにでも旅行するかと
荷造りを始め
ホテルを予約し
飛行機のチケットを買う
11名無し物書き@推敲中?:2014/01/06(月) 00:34:51.51
詩・ポエム板ってのがあるよ
12名無し物書き@推敲中?:2014/01/09(木) 14:28:23.52
116 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/01/09(木) 14:12:28.99 ID:T3uixe9m0
止揚て

ダイダロスのことなのでは。
13名無し物書き@推敲中?:2014/01/09(木) 22:25:38.19
皆に忠告しておくよ。家出なんかするもんじゃないってさ。
調子に乗ってアルミホイルをピカピカにする趣味を持つのもやめておけ。
あと、こんな風に民謡なんかを口ずさむのもやめておけよ。
「歩けるか?」
ほらな。家出の何が嫌かって、分かるだろう。
私は餓鬼だからパパとママが迎えに来るんだよ。
ママは私にボロボロになった制服を無理に着させてさ、警察と病院に連れて行くんだ。
タンポン突っ込むのもセックスも大して変わらねぇって知ってるだろ。
嫌なんだよ触るなよ。
私が歩けないのは殴られたからじゃないんだよ。
ママだって知ってるはずさ。ゴキブリはもう歩けない、吸うマリファナが無くなったから。

ラ クカラチャ、ラ クカラチャ。
14陽性 ◆4wUrSVDVFOee :2014/01/09(木) 22:49:49.39
紫色の子猫だって泣きたくて泣いていない
雨が降りやまないから 雲の切れ目が見当たらないから
やることなすこと 検討違いで やることなすこと どうでもずれてて
しょうもなくて 今夜も 野ざらし 
電信柱とポリバケツに挟まれた 酒場の裏木戸で
ミャアミャア 濡れ雑巾で 鳴いています
15名無し物書き@推敲中?:2014/01/13(月) 08:44:19.11
文学界新人賞スレで開催中!
第二回・2ちゃんねる文學賞

本賞は日本文学の未来を切り開くために創設されたものです。
真剣に文学と向き合いたいと思う人の作品を期待します。

【募集要項】

●応募作品は未発表原稿に限る。

●枚数は不問、但し10レスまでは精読しますが
 「これ以上は読むに値しない」と判断した場合、それ以降読むのを止めます。

●作品にはNO.を入れる事、タイトルがある場合、横に併記してください。

●受賞作の複製権(出版権を含む)、公衆送信権等は、2ちゃんねるに帰属します。

【第二回大会開催要項】
今回は作品に「武者震い」「ホームレス」「おにぎり」「落ち」「リンゴが揺れて、彼女と出会う」
以上、5点のどれか最低一つを用いてください。用い方は直接でなくてもテーマやシンボルといった用い方でもかまいません。
16名無し物書き@推敲中?:2014/01/13(月) 17:12:29.90
現役女子高生輪姦中絶祭り

テーマ:現役女子高生が弱みを握られて輪姦された結果妊娠し中絶する話

下記サイトに投稿してください。
http://novel.jpn.org/

※記名必須
原稿用紙換算5〜7枚
投稿期間1月13日〜1月13日まで。
サイト内のポイントは関係ありません。
「文章力」「物語性」「得体のしれないエロさ」の3要素各5ポイントで
私の独断と偏見で採点し、順位を決めます。

どしどし投稿してくれ!
17名無し物書き@推敲中?:2014/01/14(火) 17:33:46.77
59 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [sage] 投稿日: 2014/01/14(火) 17:24:25.00 ID:jXyEI0130
>>53
自意識過剰すぎて気持ち悪いよ
60 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/01/14(火) 17:26:38.58 ID:crY/YKr6P
エテ公ジャアアアアアアアアアアップwwww
新着レス 2014/01/14(火) 17:28
61 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/01/14(火) 17:28:15.07 ID:h22fPvN70
>>59
それで気づかないとKYKYつーて煽ってみぎにーひだりにー こうして馴らすんだよな。





いまごろきづかなくてもヨカタ。まあ、セットと認識して。つかいこなす香具師は完璧闇側。
18名無し物書き@推敲中?:2014/01/19(日) 01:06:57.41
「えっこれガンダムでありますよ伍長。」「あ?いいんだよとっとと叫べよいいからよガンッ彡」「わかったであります。

ガンダムゥゥゥゥウウウ ヴォイイイイイイイイイス

ア" ォォォォォォォォォオオオオオオン


こっこれはくるでありますね根源的恐怖心にずばっとばしっと。」「わかりゃいいんだよ。」「リアルロボットでありますね伍長!」「うっせんだよなおまえ。」
19名無し物書き@推敲中?:2014/01/22(水) 01:25:30.90
タイトル『強盗おじいちゃん』  原案:知り合い  

「お金を用意せんかい!」
よぼよぼのおじいさんがボストンバックをよっこらせと、結婚相手らしいおばあさんと
一緒にカウンターにのせる
「は?」
と銀行員。取り押さえも容易なはず

事情聴取後、警察
「相手は会社の元会長で、急激な立場の変化に対処できるわけないだろう。
 そんな理由で大人しくしたがってお金を渡したまでだ」

裁判でも裁判長より上から目線、というか上からの態度をとって自ら判決を・・・
元裁判長で裁こうとする裁判長を教えていたとか・・・
変な話もあったもなだなぁ・・・
20名無し物書き@推敲中?:2014/01/23(木) 22:59:58.63
21名無し物書き@推敲中?:2014/01/25(土) 15:46:29.61
【一般】自作を晒して感想をもらうスレ@文芸・書籍サロン
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1292302843/l50
22名無し物書き@推敲中?:2014/02/01(土) 15:34:18.57
ちぺこよ。ハイ。わたくしはきづいた。ナニヲデスカ。不倫凛々とよるのおとなのおたのしみすなるだんぢょについて。ハッハッ ハイ。
こう…ハイ。せくでなくえー 純愛すなる対峙男女がだな。モスコシスパットユッテ。…、不倫凛々より 実にこう たのしそうぅ〜♪
でありしかましかばかふ、チュッ☆せくでまくえー ばぁかぁばぁかぁしくぅー なることもーひょひょひょつ としたら
71億にいつくれーはなくもないかなぁーーーー というーーーー ハイ。とだいやもんど。イエ とぅわぁど いーヴん あしゅ。
23名無し物書き@推敲中?:2014/02/06(木) 13:43:10.41
どーせ消去法でえらんだくせに、とちぺこはがらなよなねよなことゆたので、積極的な、とゆとムとなりちぺこは、しょーきょくてき、とゆた。ちゅた。
24名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 19:06:56.19
それはどんよりした冬の曇天の下で行なわれた。荒涼とした大地のもと、冷たい風が、刑場を嘲笑うかの如く吹いていた。
元女優、という華々しいレッテルを貼ったゴミが鼻から血を噴き出してぐったりとなった体を、二人の屈強な兵士に両腕を抱えられながら、刑場に引きずられてきた。
兵士達がこのゴミを、投げ捨てるように、地面に放り投げた。ゴミはすっかり腫れあがった両瞼をなんとかこじあけて、周囲を見回した。
一つの悲しい玩具のように、自分の息子がぽつんと、素っ裸で座り込んでいるのを眼にとめると、このゴミは嗚咽にもならないうめき声をあげて、痛む眼から涙をしぼりだした。
その息子こと小さいゴミの隣りには大きな体格をした坊主頭の男が立っている。
彼は赤いポリタンクを持っていて、ある男の合図を待っていた。ある男が怒鳴ると、坊主頭は小さいゴミに、ポリタンクの中身をぶちまけた。ガソリンだった。
寒い季節にはちょうどよい状況なわけだ。ある男は、小さいゴミに近づくと、一本の煙草に、火をつけた。昔、ある女性からもらったライターでだ。
しばらく、寒風が沈黙の中を通り過ぎていった。ゴミは、小さいゴミを眺めていた。
ある男は一服吸い終わると、吸いがらを小さいゴミに放った。火はあっという間に小さいゴミを飲みこみ、妙な声音で吠えている、小さいゴミはのたうちまわった。
ある男は、愛犬であるドーベルマン二頭を連れてくるよう、兵士の一人に指示した。
連れてこられた犬達は、これもある男の指示で燃えカスの小さいゴミに嬉しげな声をたてながら、食らいついた。
すべてを目撃した元女優のゴミは、元いた場所に連行された。
25名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 19:07:48.55
それから五日間、このゴミにはまったく、水すらも与えられなかった。その五日間が過ぎた朝に黒い塊が、デミグラスソースをかけられて、ゴミの前に差し出された。息子の写真を添えられて。ゴミにはもう抵抗する力が無かった。
食べ終わると、ゴミは、まだ腫れがひかない瞼の間から、涙を流した、とめどなく。
ある男は、ゴミの涙がようやく枯れてきたころを見計らって、青酸カリを持って現れた。
これが青酸カリであることを、ゴミに告げ、飲むか飲まないかは、おまえの自由だと、笑顔で説明してやり、ゴミの手の届く所に静かに置いた。
ゴミは迷いに迷ったが、結局青酸カリを飲んだ、と、すぐに死んだ。
26名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 19:10:41.50
>>24>>25
どちらかと云うと、良くない話ですし、文章もまずいような気もしますが、宜しくお願いします。
27名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 19:29:12.40
死がにほふおはなしはよーくかんがへてものがたんないとだめよ。
28名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 19:46:37.69
一行目 どんよりとした曇天 はかなり冗語(馬から落馬)に近い。
「冷たい風が、刑場を嘲笑うかの如く吹いていた」 これだと笑われているのは刑場だ(=処刑対象ではなく、
処刑行為だ)という意味になるのだが、それが後の内容に合っているかは疑問。「冷たい風が刑場を、
嘲笑うかの…」との意味の違いは大きい。もっとも点の位置だけ直してもそれほどよくなるわけではないが。
二行目 貼った のではなく 貼られた ではないのか。それからここが一番ダメなのだが、こういう文章で
率先してゴミと言ってはいけない。読者が「ゴミのようだ」と思う前にこれを言う効果はたぶん全くない。二行目も
点を打つ位置がおかしい。最低限「鼻」の前に「、」がないと意味がとりづらい(これも点の位置だけで解決するわけではないけど)。
文章については全文こういう調子なので内容面でいうと、全シーン特に前半で書くべきなのに書かれていないことがある。
そこにどのくらいの人がいるのか、庶民の見物人はいるのか、屈強な…という肉体労働者以外の役人なり権力者なりが
いるのか、ということがまるでわからない。これで相当意味がかわる。サドマゾのある種のポルノを書きたいのでないなら処刑対象より
同席者を書く方がよほど大事な場合が多い。
最後の行は迷いに迷うのもすぐに死ぬのも全体と合わない
29名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 19:56:04.11
>>28
サドマゾポルノは書きたくないのでw。真面目に書いてくれているようなのでありがとうございます。
本当は同席者も描きたかったんですが、やめにしました。
では。
>>27
あんまり考えなかったのでw。失礼しました。
30名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 20:04:30.00
>>24
>昔、ある女性からもらったライターでだ。

これの意味はなんだろう?効果が期待できる女性として書くならもっと説明するべきだよ。
31名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 21:36:57.40
それくらいは読み取らないと。
32名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 21:57:40.87
この女から「ライター」を「もらった」のが甘い
「取り上げた」ライター か
もらったんならライターより意味のある物でないと
で、こういう中途半端なもんなら説明なしでほのめかしたところでたいした意味はない
33名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 22:23:31.51
↑こういうのがアスペなのな。
34名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 22:32:56.38
アスペ? ただのアホだろw
35名無し物書き@推敲中?:2014/02/10(月) 23:38:39.35
んや、なぜ ある女 が ゴミに変貌したか←これすらわかってないようだ

基本的なことだな小説読み。
36名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:04:17.07
>>30
この指摘は当然じゃないのか?
自分も同じことを思ったのだが…

>>31の発言も合わせてだが、
「自分はうまいと錯覚している典型的なミスパターン」過ぎて痛いくらいだぞ
37名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:11:25.29
>>36
うまいなんて思ってないけど?ああ、紹介が遅れたかな、何を隠そう私は作者であ=る。わかる連中にしかわからないように書いたから、何も知らない人が読んだら、何もわからないはずだ。
その事情ってのはまだ明かせない。迷惑かけてわるかったね。
38名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:18:51.92
自演??
39名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:23:45.25
>>38
>>24>>25の作者だけど、俺は自演してないよ。
40名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:37:10.90
>>39
しねしねしねしねしねしねしねしね
41名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:49:01.33
Do you COTTOn?http://youtu.be/d_pll2_JALo?t=1h22m56s
42名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:52:07.63
俺はあまり好きじゃないよ。初音ミクってなんなんだ?
43名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:54:15.19
をれは積極的に嫌いだよ。ただときどきいいのがある。これが三曲目でこれがいちばんだめだな。あとは聴かない。あと

すききらいという感情は、おんなのこのもの。
44名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:55:41.82
youtu.beでURL短縮できるのか。
45名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:56:25.96
うんなんか、かませサイトとか、にせもんとかゆわれとる。けど便宜いいしいいやと。
46名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 19:59:40.71
初音は、 おたくカレントから いらないこ規定されたようなんだな。つまり用済みとよくある。こうなると

ぽこちんの出番          か?と。
47名無し物書き@推敲中?:2014/02/11(火) 20:01:51.13
ちなみに超蛇足だけど初音てのは 痕@きずあと というギャルゲー黎明期の四姉妹のすえっこ。意味は、わからない。
48名無し物書き@推敲中?:2014/02/13(木) 22:12:08.11
天国だとか地獄だとか。
なんでそんなもんにびびってんだよ。
そう、その男は笑った。

生きたいように、生きて死ぬ。
それは、どんな生き物だって認められてんじゃないのか。
どう生きたか、どう生きるべきか、本当に評価できる存在なんているわけがないだろう?
なぜなら、その評価した存在でさえ、評価したことでまた評価される存在に堕ちるからさ。
当人以外に、その当事者以外に評価できると考えている存在がいるなら、その傲慢さだけで罪だろうさ。

そう言った男は、確かに生きたいように生きていた。
夫婦待望の産まれたばかりの赤子を殺し、死ぬまで女を犯した殺人鬼を助けた。
慈悲深い老女を狂わせた。いたいけな少年を死においやった。
思い出の詰まった家々に火をつけた。
気まぐれのように、善人と呼ばれる人間を育てたりもした。

私は、その男が何をしたのか知っていた。震える程の怒りを感じ、その所業に吐き気を催した。
たまの善行は胡散臭く、到底、その男を信じることはできそうになかった。

そして、やはりその男は私も殺しに来た。私は地獄にいくのか、天国にいくのか。
そう聞いた答えは。
49名無し物書き@推敲中?:2014/02/14(金) 01:26:36.87
>>48
男が「私」を殺しに来てるのに死そのものに対する発言や疑問は全くなくて、死んだ後の「天国か地獄か」を聞いている。
すると殺されること自体は「私」は受け入れているようにしかみえない。このことと3段落目を整合させると
「男」は人でなくて死神とか運命の神みたいなもんだ(だから「私」は命を奪いに来たこと自体には抵抗しないのだ)
というあたりか。
ただこれを前提として2段目をみるとあまり超越的な視点がなくてつまらない。他者が評価するかどうかというのは
神の視点からはどうでもいいだろうし、「どんな生き物だって認められてんじゃないのか。」の反語も神様的でない。
「私」の疑問も本来、文脈上は3段目の神の行いの不条理についてのものであるはずで、自分が天国か地獄かは
疑問が矮小化した印象が強い(それから「私」が何をしたかがほぼ書かれてない以上、「私」が天国往くかどうかも
本来、読者の関心外にある。せめて「その男」を信じてないこととそれがリンクできないものか)。
3段目の一行目も人間くさすぎるので、読みが定まらなくなる。神様がやりたいようにやっているということと、
あらゆる生き物が生きたいように生きて死ぬことは=ではない(という高みにいて特別な存在なのが神様というもの)。
それがイコールだといいたいのが主眼ならもう少し言葉を費やした方がいいし、そんな気がないなら神様が「生きたいように
生きていた。」という表現は、人として書いてるのかそうでないのかわからなくさせるだけだと思う。

ということで、その男が人だとなると3段落目はわかんないし、読者の関心は「私」ではなくて「その男」がどうなるかだろうし…
でおもしろみがないので、こっちの解釈はとりません。あくまで神様だったら紛らわしい表現は魅力よりは焦点のぼけに
つながりやすいのでもっとわかりやすくしてできれば格調あげた方が効果があるんじゃないのかなあと思う。
50名無し物書き@推敲中?:2014/02/14(金) 06:32:14.18
ありがとうございます。

男を神様っぽく書いたのですが、
この話を突き詰めていくと、神様はいないという結論を
作者としてはとっているつもりです。
読む人次第かもしれないですけど。

理由は、超越したものとしての神様、評価の受けないもの、
観察者として枠の外の存在として存在するには
天国地獄に振り分ける評価者となれないから。
仮に評価者になると、無限にその評価する外側のものが発生
するから。
永遠に、その評価の正しさはジャッジされ続けて答えは
永遠に出なくなるから。
というのを文中から書いたつもりです。

つまり、天国だとか地獄だとかそんなものはなく
あるのは現世のみ。

こういうのが最終的な答えでありつつ
神様がいるなら、
けして人に都合のいい存在ではない
ともかきたくて。
もうちょっと読みを定める方向のほう、考えます。

ありがとうございました。
51名無し物書き@推敲中?:2014/02/14(金) 07:40:07.92
読み返したんですが、>>49
男は死というか、生というか
単なる現象を具現化したようなイメージで
ぼやっと書いたので
もう少し答えのある、明確なかんじで
言葉を選びたいと思います。
52名無し物書き@推敲中?:2014/02/14(金) 12:08:36.71
>>48
散文詩だろ。
カントでも読んでろって思った。
53名無し物書き@推敲中?:2014/02/14(金) 12:30:15.17
>>50
全知全能の神ならば人間にとって都合のいい存在であることも可能。
存在しないことも可能。
全知全能だから何でもあり。
54名無し物書き@推敲中?:2014/02/14(金) 23:46:17.61
理屈っぽいのは嫌い
心の動きを繊細にさりげなく綴った感じが好き
男が書くとどうして説教じみた文章になるのかな
頭の作りの違いって言わないでね
55名無し物書き@推敲中?:2014/02/14(金) 23:57:04.44
まずスレタイを読もう
56名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 00:12:27.79
誰に決めて書いたんじゃないの
さっと見たらそんな感じが全体的にしてげんなりしただけ
57名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 00:14:29.57
それがスレタイにあってるか考えよう
58名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 00:18:33.41
変酋長の小部屋 PART#1
http://ameblo.jp/koorogiyousyoku/entry-11281005482.html

 オタクに関していくつかのご意見をいただいた。
オタクにもいろいろなレベルがあるのだが、特に問題なのは、
   他人の感情を完全に無視する
という奴である。

 つまり、普通の人間は、社会生活を行ってるとしばしば、「おっと、
顰蹙(ひんしゅく)をかったかな?」と不安に思うことがママあるので
ある。正常な人間とはそういうものなのである。ところがどっこい、オ
タクの場合はそ−ではないのである。なぜだかわからないのだが、オタ
クの人達は他人に不愉快な思いをさせることを、屁とも思っていないの
である。だから、うんざりしている人を前にして、自分の趣味に関する
チマチマしたウンチクを、いつ果てるともなく開陳したりするのである。

 一般的に言われているオタクの定義には、「人に迷惑をかけるマニア」
というものがあるそうだが、私に言わせれば、それは表面だけしかみて
いないのである。私の観察したところによれば、オタクの本質は「社会
性の欠落」にあるのだ(だから趣味に深くノメリ込むとも考えられる)。
そして、迷惑をかけるだけではなく、迷惑をかけていることに気付いて
さえいない。さらには、注意して気付かせてやったとしても、「なんだ
かウルサイ人がいるなぁ」ぐらいのことしか感じないのである。

 オタクをみていると、時々ギコチなさを感じることがある。そのギコ
チなさは、どうやら「一生懸命人間のフリをしているギコチなさ」みた
いなのである。そう、オタクとは、病んだ現代社会が生んだ天然のレプ
リカントなのだ。だから「オタク」というものは、ものすごく奥が深い
59名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 12:20:40.09
僕のいた時間6話で暴かれた「りく」のようなキャラクターに凶暴性をプラスした
存在が今のオタクと言える。
実際は、好意的に「奥が深い」と受け止めるべきではなく、その秘められた犯罪の可能性に
注意を払う必要がある。好意的に受け止めようとするのは自信がオタクであり、
自分の存在を肯定してオタクであることに他人とは違う激しい優越感をすり替えようと
我の強さをアピールしたにすぎない。

報道から見る様に、非オタクの一般人の起こした凶暴性な事件と、オタクの事件は明らかに異質だ。
オタクは全てコミュニケーションレベルの低さによるものが多い
ゆえに対象を大人の女性ではなく自分の力で制圧することができる幼女に向かいやすい。
宮崎の幼女誘拐殺害事件やスーパーで拉致ってリュックサックに入れて誘拐した青年のように
歪んだ欲望を秘めている。
彼らにとって自分の存在を強く否定されることや欲望を満たされない状態は
怒りの導火線に火をつけやすく
一度火が付いたら、自制が効かないのが最大の欠点であり、意図しない方向に行きがちである。

普通の一般人の多くは、途中で理性と現実社会での立ち位置を連想して
自動消火装置が働き怒りを鎮めることができるが
統計学的に親に甘やかされて育てられたオタクが多い中、そのような安全装置はオフになりがちである。
育つ過程において大きな問題を抱えていると言える。
溺愛する親とオタクこの相関関係を無視してオタクの性格を語ることはできない。
60名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 12:29:48.77
渡辺淳一とさんま擁護してその発言は虚言な。

宮崎さん、小林薫、そして今回のゆうちゃんの共通点は、探偵。
61名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 12:30:09.04


タイプミス
自信→自身
凶暴性な事件→凶暴な事件

オタクから見たオタクの意見
社会から見たオタクに対する意見 うむ
62名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 12:31:26.21
63名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 12:33:19.80
161 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2013/02/17(日) 20:57:47.18
91 名前: 名無しのひみつ 投稿日: 2013/02/17(日) 20:44:39.34 ID:waoQGenH
920 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/10/05(金) 22:14:14.63 ID:???

ペドは生物学的にも異常だけど、
ロリコンは生物学的には正常だと思うんだよね。
妊娠・出産適齢期の女に萌えるのは当然。

しかし社会がそれはダメだとしてるだけ。

裏社会じゃ小学校高学年から中学生の需要はめちゃくちゃある。
表社会を生きる人には無関係ってことで。

奴隷層のぶんざいでって話だわな。
64名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 12:44:02.36
これって小説じゃなくても相手の考えに自分の意見を述べただけでも評価の対象になるのか
その評価の重点は書く内容なのか、それとも文章か。
65名無し物書き@推敲中?:2014/02/15(土) 18:37:49.43
>>64
>>58のこといってるんならそもそも評価対象じゃない
>>2の※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。のパターンなのでスルーすべし
アドレスもとの記事をみるとどうも騙ってすらいないのでただ貼っただけの気もするがとにかく本人じゃない。

ある程度本人らしい(というのは究極的にはわからんから)人がどうしても評価お願いしますって言えば
答える人がいれば評価はしてくれるんじゃないのという一般論。
66名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 07:37:37.08
このスレに居着いている変なおじさん>>58-63は、スルーでいいだろう。
67名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 07:47:29.30
>>59は変なおじさんではないだろうな。

変なおじさんはかなりインテリだからな。
68名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 08:57:21.68
自画自賛は低能な証拠です。本人様>>58-63の書き込み乙。
59だけは本人様の自演でないと言いたいのですね。判りました。
でも無駄な注釈です。知能レベルが同類とみられ同一人物と誤解されたことに早く気が付くべきです
>>58がキモオタで低能であることには変わりはありません。
永久スルーですね。
69名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 09:13:30.09
敬礼!
70名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 16:35:26.90
最近、自分の本音を偽って褒めごろすのに、強いストレスを感じるようになった。
以前はそれほどでもなかったのだが、思い込みの激しい文章に出会うと
文章の行間から「ね?面白いよね、面白いはずだよね?もちろん判るよね?」
と言う言葉が聞こえてくるようで俺にプレッシャーを与える。
どう褒めたらいいか、どう丸め込んで幸せな気分で昇天させてやろうかと
努力するのだが、ハードルの高すぎるとんでもない作品がぶち込まれて
俺のテンションが急速に下がる。

投稿者はそのことに気付いているのだろうか。
言葉を真に受けて喜々とレスを返すさまが恐ろしくなる時がある。
もし本音をぶちまけたらどうなるかと思うと。
71名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 16:37:39.42
いや、酷評スレなんだから酷評しろよ
72名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 16:43:04.84
>>70の行間から
73名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 16:46:28.33
一生だましてやるのが優しさ
74名無し物書き@推敲中?:2014/02/16(日) 16:49:16.43
>>70はもう一人に軽く噛みつかれたりして
75名無し物書き@推敲中?:2014/02/17(月) 18:31:54.81
自分で勝手にやって疲れてるなんて
単なるバカ
76名無し物書き@推敲中?:2014/02/19(水) 19:07:48.72
巫女の発する声音に、辺りの気が必死に溶け込もうとするも、昂ぶる声の前に何度も跳ね返される。

後から自分の書いた小説の文章を見て恥ずかしくなりました。
数か所気になりました。
この文章、文法的におかしいでしょうか?
77名無し物書き@推敲中?:2014/02/19(水) 19:19:53.49
とりあえず声音。
「声」をきれいな言葉で表現したかったのなら
ちょっと意味合いが違ってくると思う。
声音は、声の調子という意味だから。
78名無し物書き@推敲中?:2014/02/20(木) 08:28:48.69
>>77
ご指摘ありがとうございます。
きれいな声というよりは、迫力ある場面を作ろうとしての描写でした。
読み返してみて、自分としては「辺りの気」が跳ね返される、という言葉の表現に違和感を覚えて、どうだったんだろう?
と思ってしまいました。
79名無し物書き@推敲中?:2014/02/20(木) 17:59:30.99
気は跳ね返されるものではなくて、押し上げられたり吹き飛ばされるもの。
なにしろ無色透明なので。跳ね返されてる現場は見えない。
だけど、具体的な現象ではなくて、感覚を文学的に言い表したいのなら別に問題ないと思うよ。
80名無し物書き@推敲中?:2014/02/20(木) 21:23:54.73
英語で可算名詞・不可算名詞ってのがあるじゃん 複数のSがつくかつかないかってやつ。
数か量かって概念。
「溶け込もうとする」のは連続的な液体イメージ(不可算名詞的)なんだけど、
「何度も跳ね返される」は断続的に回数で数えられる可算名詞で固体イメージでどうも落ち着かない
81名無し物書き@推敲中?:2014/02/20(木) 21:58:52.22
>>80
水(液体)が跳ねるはありだと思うけど
気(気体?の事だよね)が跳ねるはないだろうな

ひょっとしてこの文章での「気」っていうのは、精霊かなにかの事?
82名無し物書き@推敲中?:2014/02/20(木) 22:09:01.34
>>80
ごめん。
強風を跳ね返すっていう言葉、検索してみたら意外と使われている
考えてみると、音を跳ね返すも良く使われている
(気体)を跳ね返すもありのようだね
83名無し物書き@推敲中?:2014/02/21(金) 07:47:43.74
お願いします。
特に文末のちっちゃい「つ」、どう思いますか?


膝下までしかない4つ足の魔物を相手にするのは、人を相手するのとは勝手がちがう。
剣を横に突くことも跳ね上げることも、できなくはないが、早さが落ちる。
もたつきは、即座に隙へとなってしまいそうだ。
わらわらとよってくる魔物と距離をとるようにしているが逃げ場がなくなってきている。
魔物の体表はてらてらと滑る分泌物で光り、涎をたらしてにじりよってくる姿は吐き気がする。
頑丈にできたブーツを幸いと、硬い靴底で魔物のぬらぬらとした鼻面を蹴飛ばしてなんとかしのいでるが、限界が近い。
剣より、足元が守りやすい薙刀が欲しい、と思うが無いものはどうしようもない。
なにか。なにか打開策はないか。
うなり声をあげて拮抗を越えてきた魔物の脳天を剣で突き刺しながら、必死で考える。
抜いた剣をぬぐう暇もなく、さらにもう一匹。やめてくれ、こんな使い方では剣身が曲がって切れなくなる。
切れなくなったら。
そう考えると恐ろしい。しかし、いや、でも。空転しかける思考さえ許されない。
どうしようもなく、片膝をついて横に剣を薙いで、切り払う。だが、それで足を止めたせいで距離が保てなくなった。
次々に押し寄せる魔物の波は俺の気力を奪っていく。立てない。上半身の動きだけではさばききれないっ。
「くっ」
右脇腹を牙がかすめて、破れた服が赤く染まる。傷に目をやった隙に、また左背後からのし掛かろうとする魔物がいるのを転がって避ける。
だめだ。地面に転がったら最後だ。群がられて、はらわたから食われて終わる。
外聞もなく転げまわって、なんとか立ち上がれた。……立ち上がれた!
脇腹の傷が痛むが、上々だ。なんとか剣もまだ持っている。
まだやれる。
囲まれた魔物の数は、先ほどから増えてはいない。
大丈夫、大丈夫。
自分を鼓舞する楽観的な要素を言い聞かせてみるが、手は震えてみっともない。
だが生きたい、生き延びる。
そう決意を新たに剣を握りしめたところで、援軍の音を聞いた。
84名無し物書き@推敲中?:2014/02/21(金) 22:42:52.82
誰も小説の文章を投稿しないな。
85名無し物書き@推敲中?:2014/02/21(金) 22:59:10.48
拮抗は超えるものか? 破って飛び掛ってくるほうが無難。
>っ。
とか
>立ち上がれた。……立ち上がれた!
は、なんか「どうだ!!!」みたいで醒めるのでやめてあげて。
一人称だから別にいいかもだけど、大半は「w」って思うはず。

あと、わらわらと寄ってきたりてらてらと滑ったりぬらぬらとした鼻先なのは
全体的な雰囲気に合わない。爆笑ギャグファンタジーならあり。

負傷は軽く、敵も増えず、まだやれて大丈夫な感じのときに援軍が来てもあまりうれしくない。
手が震えてても、決意を新たに剣を握りしめたりするので、切迫した感じがしない。
音源が実はモンスターの援軍なら面白いが、そうならそこまで書いてあげて!
86名無し物書き@推敲中?:2014/02/21(金) 23:33:51.30
犬数匹でも襲われたら死ぬ自信があるので
この場面は、結構死にかけのつもりだったんですが

やはし、ちっちゃい「つ」とか、立ち上がれた!
とかはコミカルになっちゃいますか
87ありがとうございます。書き直し:2014/02/21(金) 23:50:56.46
拮抗に関しては均衡を破ろうか、拮抗を越えようか悩んだ挙げ句、オリジナリティを出したくて



膝下までしかない4つ足の魔物を相手にするのは、人を相手するのとは勝手がちがう。
剣を横に突くことも跳ね上げることも、できなくはないが、早さが落ちる。
もたつきは、即座に隙へとなってしまいそうだ。
迫ってくる魔物と距離をとるようにしているが逃げ場がなくなってきている。
魔物の体表はてらてらと滑る分泌物で光り、涎をたらしてにじりよってくる姿は吐き気がする。
頑丈にできたブーツを幸いと、硬い靴底で魔物の、ぬめる鼻面を蹴飛ばしてなんとかしのいでるが、限界が近い。
剣より、足元が守りやすい薙刀が欲しい、と思うが無いものはどうしようもない。
なにか。なにか打開策はないか。
うなり声をあげて拮抗を越えてきた魔物の脳天を剣で突き刺しながら、必死で考える。
抜いた剣をぬぐう暇もなく、さらにもう一匹。やめてくれ、こんな使い方では剣身が曲がって切れなくなる。
切れなくなったら。
そう考えると恐ろしい。しかし、いや、でも。空転しかける思考さえ許されない。
どうしようもなく、片膝をついて横に剣を薙いで、切り払う。だが、それで足を止めたせいで距離が保てなくなった。
次々に押し寄せる魔物の波は俺の気力を奪っていく。立てない。上半身の動きだけではさばききれない。
「くっ」
右脇腹を牙がかすめて、破れた服が赤く染まる。傷に目をやった隙に、また左背後からのし掛かろうとする魔物がいるのを転がって避ける。
だめだ。地面に転がったら最後だ。群がられて、はらわたから食われて終わる。
外聞もなく転げまわって、なんとか立ち上がれた。ああ、と声が漏れる。乗り切ったんだ。
脇腹の傷が痛むが、上々だ。なんとか剣もまだ持っている。
まだやれる。
囲まれた魔物の数は、先ほどから増えてはいない。
大丈夫、大丈夫。
自分を鼓舞する楽観的な要素を言い聞かせてみるが、手は震えてみっともない。
維持するにもいつまでもつか。このままでは……そこからは、恐ろしくて言葉にしたくはない。
だが生きたい、生き延びる。
そう決意を新たに剣を握りしめたところで、援軍の音を聞いた。
88名無し物書き@推敲中?:2014/02/21(金) 23:53:59.41
>>83
この文章の前に場所やら魔物の様子やら俺についての描写があるのだろう、と思うし、
魔物が四つ脚でてらてらして牙と鼻があるのもわかった。それでもなお不足感が避けられないのだが、
これを緩和する一番手っ取り早い方法は魔物の「目」の描写をするのがよいと思う。
最初の方に思考内容がまとめて書かれているのはスピード感緊迫感が落ちる(敵に気づかれずに物陰から敵を
伺っている、というような場面ならあり)。多少状況がわかりづらくても先に客観的な描写(おそわれてる様子)から入ろう。
最初の三行、「ちがう」「できなくはない」「しまいそうだ」と否定・曖昧化表現を連ねており、これでさらにスピードが落ちている。
肯定断定系の表現に変えていったほうが緊迫感があがる。「早さ」は誤り、「速さ」がただしい。
四行目「逃げ場が無くなってきている」は前方を固められて後ろに通路(あるいは壁)なのかと(勝手に)思ったのだが
あとで「左背後」がでてくる。四方囲まれてるならこの時点で軽く書いといた方がいい。
「俺」が出てくるのが一四行目だが、そこで「三人称文ではないのか」とびっくりして注意がそがれる。「俺」でいくなら
早めに出しておこう。剣より長刀がほしいというまえにどういう剣かを描写してくれ。どうも「何々である」より「何々でない」、
で話を進める傾向が強すぎる。「何々がない」、と「何々があるがこう足りない」、は読み手にとっての情報量が格段に違う。
どうたりないか、は長刀だのなんだののあとになって、どうやら魔物の皮膚のせいで剣の切れ味が落ちるということらしい
というのがわかるのだが、先に書いてほしい。
「俺」の心のなかの声みたいなのは、地の文とも台詞とも区別したい。文章がうまい人はすぐわかるようにかき分けているが
できなければ<<だめだ!>>とか2倍ダッシュみたいな約物を使うのはラノベなら多くあるしとりあえず頼ってもいいんじゃないか。
「外聞もなく」転げまわったり「みっともな」かったり、他者の目を意識した表現はこれも切迫感をそぐのでおすすめしない。
アクションがどうなってるかの描写を全体に「俺がどう思ったか」で代用している感がある。
三人称に変えてやってみるのも一つの方法かと。
89ありがとうございます 書き直し:2014/02/22(土) 00:51:28.08
迫ってくる魔物と距離をとるようにしているが逃げ場がなくなってきている。既に背後にわずかな陣地を残すのみ。
魔物の体表はてらてらと滑る分泌物で光り、涎をたらしてにじりよってくる姿にジャックは吐き気を覚える。
その魔物どもは、ジャックに向けて欲望に満ちた目を赤く濁らせている。その目には栄養に満ちた食い物と映っているのか。
四つ足の魔物相手は、難しい。
剣を横に突くことも跳ね上げるにしろ、そのもたつきは即座に隙へとなってしまいそうだ。
頑丈にできたブーツを幸いと、硬い靴底で魔物の、ぬめる鼻面を蹴飛ばしてしのいでるが、限界が近い。
ーー両刃剣より、足元が守りやすい薙刀が欲しい。なにか。なにか打開策はないか。ーー
ジャックは、 うなり声をあげて拮抗を越えてきた魔物の脳天を剣で突き刺しながら、必死で考える。
抜いた剣をぬぐう暇もなく、さらにもう一匹。
ーーやめてくれ、こんな使い方では剣身が曲がって切れなくなる。
わずかな思考さえジャックには許されない。
大腿部を噛みつかれそうなまでに魔物の接近を許したために、ジャックは避けようとする。
体勢は崩れ片膝をつくも、横に剣を薙いで、切り払う。だが、それで足を止めたせいで魔物が場を支配し始める。
次々に押し寄せる魔物の波はジャックの気力を奪っていく。立てない。ジャックの上半身の動きだけではさばききれない。
「くっ」
右脇腹を牙がかすめて、破れた服が赤く染まる。傷に目をやった隙に、また左背後からのし掛かろうとする魔物がいるのを転がって避ける。
既に四方は魔物の群れだ。魔物どもの息が興奮で荒い。地面に転がれば、はらわたから食われてそのまま終わることをジャックは知っている。
はらわたを食われる恐怖に、地面を不様に転げまわる。魔物はその断末魔めいた動きに攻めあぐねたがために、ジャックは立った。ああ、とジャックの声が漏れる。乗り切った、と。
だが、状況は絶望的だ。体力が尽きるとき、ジャックは食われる。

そうだ、絶望的だ。とジャックは魔物を睨み付けた。だが、ここから、生きて帰る。
そう決意を新たに剣を握りしめたところで、救いの援軍の音が聞こえた。
90ありがとうございます 書き直し:2014/02/22(土) 01:15:08.81
迫ってくる魔物と距離をとるようにしているが逃げ場がなくなってきている。既に背後にわずかな陣地を残すのみ。
魔物の体表はてらてらと滑る分泌物で光り、涎をたらしてにじりよってくる姿にジャックは吐き気を覚える。
その魔物どもは、ジャックに向けて欲望に満ちた目を赤く濁らせている。その目には栄養に満ちた食い物と映っているのか。
四つ足の魔物相手は、難しい。
剣を横に突くにしろ跳ね上げるにしろ、そのもたつきは即座に隙となる。
頑丈にできたブーツを幸いと、硬い靴底で魔物の、ぬめる鼻面を蹴飛ばしてしのいでるが、限界が近い。
ーー両刃剣より、足元が守りやすい薙刀が欲しい。なにか。なにか打開策はないか。ーー
ジャックは、 うなり声をあげて拮抗を越えてきた魔物の脳天を剣で突き刺しながら、必死で考える。
抜いた剣をぬぐう暇もなく、さらにもう一匹。
上から突き刺すような使い方では下手を打てば剣身が曲がる。切れなくなる。切れなくなれば。
わずかな思考さえジャックには許されない。
大腿部を噛みつかれそうなまでに魔物の接近を許したために、ジャックは避けようとする。
体勢は崩れ片膝をつくも、横に剣を薙いで、切り払う。だが、それで足を止めたせいで魔物が場を支配し始める。
次々に押し寄せる魔物の波はジャックの気力を奪う。立てない。ジャックの上半身の動きだけではさばききれない。
「くっ」
右脇腹を牙がかすめて、破れた服が赤く染まる。傷に目をやった隙に、また左背後からのし掛かろうとする魔物がいるのを転がって避ける。
既に四方は魔物の群れだ。魔物どもの息が興奮で荒い。地面に転がれば、はらわたから食われてそのまま終わることをジャックは知っている。
はらわたを食われる恐怖に、地面を不様に転げまわる。魔物はその断末魔めいた動きに攻めあぐねたがために、ジャックは立った。ああ、とジャックの声が漏れる。乗り切った、と。
だが、状況は絶望的だ。体力が尽きるとき、ジャックは食われる。

そうだ、絶望的だ。とジャックは魔物を睨み付けた。だが、ここから、生きて帰る。
そう決意を新たに剣を握りしめたところで、救いの援軍の音が聞こえた。
91名無し物書き@推敲中?:2014/02/22(土) 18:01:38.44
良くなった、読みやすくなった。

>距離をとるようにしているが逃げ場がなくなってきている、 つかみなので、もっと断定的かつスピード感を、なんか余裕を感じる。
2行目、魔物の説明と思いきや、ジャックの心情描写。流れよく>ジャックは吐き気を覚える は単独文にしてはどうか
>栄養に満ちた どうでもいい修飾、頑張れ!
>四〜 もっと具体的に、何かにたとえればイメージが伝わりやすい。前レスの「犬」がちらついてなごむんだが
>しのいでるが 話し言葉?興醒め注意。しのいでいるが・しのいではいるが
>ーー ――(ダッシュダッシュ)。手を抜かないで
>拮抗を超えて 新しい表現というよりはオレ語、こだわるならもっと考えて独特の「日本語表現」を見つけ出そう
>大腿部 妙に具体的で違和感、膝脛足首は? 
魔物の接近を許し、大腿部を噛まれそうになったので、さらに一歩下がるとか、大腿部の必然性が欲しい 
>そのまま終わることをジャックは知っている 知ってるの?教えてよ。昔の仲間Aの残酷な死に様を描くチャンスだね
まあ、ここは>無様に転げまわる に掛かっているんだろうけど、88の人のアドバイス生かしてないよね

全くこれではとてもとても、続き読みたい。
92どんどん説明文になりつつ:2014/02/22(土) 20:19:51.27
魔物と距離をとるようにしていたが徐々に逃げ場がなくなってきている。既に背後にわずかな陣地を残すのみ。
魔物の体表はてらてらと分泌物で光る。涎をたらしてにじりよる姿にジャックは吐き気を覚える。
その魔物どもは、ジャックに向けて欲望に満ちた目を赤く濁らせている。
体高の低い相手は難しい。
剣を横に突くにしろ跳ね上げるにしろ、下方への動きがもたつけば、それは即座に隙となる。
頑丈にできたブーツを幸いと、硬い靴底で魔物の、ぬめる鼻面を蹴飛ばし退けている。危うい均衡で戦局は膠着している。
――なにか。なにか打開策はないか。
ジャックは、 うなり声をあげて拮抗を跳び越えてきた魔物の脳天を上から突き刺しながら、必死で考える。
抜いた剣をぬぐう暇もなく、さらにもう一匹。
上から突き刺すような使い方では下手を打てば剣身が曲がる。切れなくなる。切れなくなれば。
その、わずかな思考が魔物の接近を許した。
大腿部を狙われる。太い血管のある大腿部は急所だ。魔物は賢い。人間の脆い場所をわかっている。
体勢を崩し片膝をつくも、 ジャックは横に剣を薙いで、切り払う。だが、それで足を止めたせいで魔物が場を支配し始める。
次々に押し寄せる魔物の波はジャックの気力を奪う。立てない。ジャックの上半身の動きだけではさばききれない。
「くっ」
右脇腹の肝臓を狙った牙がかすめて、服が赤く染まる。傷に目をやった隙に、左背後からのし掛かろうとする魔物がいるのを転がって避ける。
既に四方は魔物の群れだ。魔物どもの息が興奮で荒い。地面に転がれば、群がられてはらわたから食われてそのまま終わる。
はらわたを食われる恐怖に、地面を不様に転げまわる。魔物はその断末魔めいた動きに攻めあぐねたがために、ジャックは立った。ああ、とジャックの声が漏れる。乗り切った、と。
だが、状況は絶望的だ。体力が尽きるとき、ジャックは食われる。

そうだ、絶望的だ。とジャックは魔物を睨み付けた。だが、ここから、生きて帰る。
そう決意を新たに剣を握りしめたところで、救いの援軍の音が聞こえた。
93名無し物書き@推敲中?:2014/02/22(土) 21:15:21.10
主人公は追い詰められている
追い詰めているのは、ぬらぬらした赤い目の体高の低い魔物の群れ
危うい接近戦の中、主人公の武器は心許ない
魔物は捕食に、主人公は戦闘に長けているようである
主人公は、紙一重の攻防の末ピンチに立たされる
しかし生きるためにあがき倒し、なんとか最悪の状況を持ちこたえる
いまだ絶望的ながら、主人公の心は折れない
そのとき救いの兆しが。

説明的だという自虐的な名前欄だが、あなたのイメージした上記や諸々はあなたしか知らない。
文章を媒体として、きちんと説明しないと少なくとも私には伝わらない。
その文章説明が億劫で苦痛なら、文章ではなく絵や音楽や会話などで伝えたらいい。
おそらく、どの手段を取っても同じ悩みに直面するだろう。

名前欄が無ければ別人が書いたと錯覚する文章になった。
説明的な作文を課せられ、書く方はまったく退屈だ、と思ったのかもしれない
個性的な文章が受け入れられないと落胆しているのかもしれない。
むしろ初回が文章として未熟であっただけ。
ここから個性を出していこう。新しい表現や世界を見せてください。

あなたが今回やったのは「推敲」といいます。通常、、3日から二週間後の「自分」に読ませて修正する作業です。
推敲をやって、修正箇所の無い物書きはいません。ばっちり推敲した続きをまた読ませてください。
94ありがとうございます:2014/02/22(土) 21:42:54.92
戦いの描写を書いたことがほぼ皆無なので
練習用に書いてそのまま書き込んだに近く
続きはないのですが、
結構長く戦いの描写だけでも
書けている、ということだとポジティブに考えます。
多分、1人で戦うだけの描写は、いまの力では
これがマックスの長さです
9588:2014/02/22(土) 23:48:59.43
>>92
全般に視覚偏重。また視覚的情報も素直な順番で描写されているか疑わしい。
二行目三行目 体表−涎(口)−目の順が効果的とは思えない。これは遠くから近づいてくる場合の正解なので
距離感が出てしまうように思う(この場面に即した正解は一つでないかもしれないが、少なくともこの順ではない気がする)。
その前の案では「欲望」とは食欲だったはず(栄養はともかく、「飢えた」ぐらいは書こう)で涎からそこへつなぐか。
今例に出したこの「飢えた」って類の形容で視覚以外の体感要素の描写をふやしていく。
吐き気は個人的には生きるか死ぬかの場面からやや遠いと思うが、視覚以外を増やす意味では悪くないのかもしれない。
で、吐き気の原因が視覚になっているのだが、においなり敵の魔王にマインドコントロールされてる様子の気味悪さなり、
ただの見た目のキモさからは離れた方がよい。
こういう発想をとった場合、一番問題なのは主人公が負傷したのに「痛い」どころか当たった衝撃すらなしに
「服が赤く染まる」という完全視覚情報のみになってる部分だろう(主人公の体感にふれずにひたすら外面描写に徹すると
ハードボイルド風になるが前半みるにその指向ではあるまい)。
この主人公が一番やばいところの描写がこれなのが淡泊すぎるんじゃないかと。
主人公が転ぶのは魔物に押されたからになってるのだが、触覚的に「てらてらとした分泌物」だの
魔物の死骸だので足が滑った方がそれらしくなる。とにかく五官を出来るだけ使おう(「口の中に血の味」とか書く人がいるのは
味覚までも動員したい欲があるわけです、最早陳腐かも知れないけど)。
最後の援軍の音、もどんな音(擬音をつかいなさいという意味ではない)か、と「救いの援軍」という評価判断が「音」を聞くより
先に文に出てくる不自然さがあるわけで、とにかく体感に忠実にやったほうがこの場合いいと思う。
魔物と距離をとるようにしていたが徐々に逃げ場がなくなってきている。既に背後にわずかな陣地を残すのみ。
涎を垂らしてにじりよる姿にジャックは恐怖で吐き気を覚える。飢えた魔物どもは、ジャックに欲望に満ちた赤い目を向ける。
体高の低い相手は難しい。
剣を横に突くにしろ跳ね上げるにしろ、下方への動きがもたつけば、それは即座に隙となる。
硬い靴底で魔物の、ぬるつく体を蹴飛ばし退け、危うい均衡で戦局は膠着している。
――なにか。なにか打開策はないか。
ジャックは、 うなり声をあげて拮抗を跳び越えてきた魔物の脳天を上から突き刺しながら、必死で考える。
抜いた剣をぬぐう暇もなく、さらにもう一匹。
上から突き刺すような使い方では下手を打てば剣身が曲がる。切れなくなる。切れなくなれば。
その、わずかな思考が魔物の接近を許した。
大腿部を狙われる。太い血管のある大腿部は急所だ。魔物は賢い。人間の脆い場所をわかっている。
体勢を崩し片膝をつくも、 ジャックは横に剣を薙いで、切り払う。だが、それで足を止めたせいで魔物が場を支配し始める。
次々に押し寄せる魔物の波はジャックの気力を奪う。立てない。ジャックの上半身の動きだけではさばききれない。
「くっ」
右脇腹の肝臓を狙った牙がかすめて、感じた熱にうめく。服が赤く染まる。傷に気をとられた隙に左背後からの、にちゃりと粘った音が肉薄する。とっさに体を丸めて前に転がる。
既に四方は魔物の群れだ。魔物どもの息が興奮で荒い。地面に転がり動きが止まれば、群がられてはらわたから食われる。終わる。
はらわたを食われる恐怖に、地面を不様に転げまわる。地面でさえ、魔物の体液でぬるつく。ジャックはそれに気づく余裕もない。
魔物はその断末魔めいた動きに攻めあぐねたがために、ジャックは立った。ああ、とジャックの声が漏れる。乗り切った、と。
だが、状況は絶望的だ。体力が尽きるとき、ジャックは食われる。

そうだ、絶望的だ。とジャックは魔物を睨み付けた。だが、ここから、生きて帰る。
そう決意を新たに剣を握りしめたところで、音が聞こえた。
97名無し物書き@推敲中?:2014/02/23(日) 11:03:55.21
うわ、なんだかよくわからないものを
尻にくっつけてて申し訳ないです。
98名無し物書き@推敲中?:2014/02/23(日) 11:05:36.11
そしてここじゃ誤爆と。すみません
99名無し物書き@推敲中?:2014/02/24(月) 01:54:30.95
本人が何度もかきなおしてるし読む側もたぶんたいした人数はいないので、悪慣れで許されてるところが多い。
だがたぶん最初の方の主語の省略の多さはよくないし、剣が四行目まででないのもたぶん良くない
(ラノベに対する慣れでこういう魔物とか出てくると剣を持ってるんだとみな何となく思い込んでる。
だから許されてるのだが、あくまで文章の練習としてみたら現代物のホラーかもしれないんだしやはり遅いのではないか)。
主人公が「打開策はないか」という独白をするならあとで打開策を(思いつくか苦し紛れかで)だして
成功/失敗する必要がある(その後に援軍はかまわない)。打開策すらなしにとにかく追い込まれる展開のようなので
それならその展開にあわせてこの独白の方を変えておかねばならない。「打開策」という単語を出されたら読者は期待するのだ
から、今のままでは、はぐらかされた感がある。

>地面でさえ、魔物の体液でぬるつく。ジャックはそれに気づく余裕もない。
意図が感じられない。「自分自身の」感情や負傷の様子に気づかないという描写で切迫感がでることはあるが、
この場合のように「自分の外の客観的悪条件」に気づいてないなら、主人公はその分楽観視していることになり、危機感がその分減ってしまう
(気づいたが手立てがないのであせる、というのと混同してはいけない)。
気づかないのなら、そのせいで主人公が窮地に陥る(あるいはそうなりそうで読者がハラハラする)という筋にならなければ
さっき同様、読者をはぐらかすことになる。
状況が絶望的なら、乗り切ったと言わせてはいけない。最後の音はなんだかわからない。

以下はすべて必ず書かなければならないことではないが、
こいつは強いのか弱いのか、若いのか経験豊富なのか、地形はどうなっているのか、いろいろ考えておけば
短いが内容が豊かになるような語句、表現が増えると思う。
100名無し物書き@推敲中?:2014/02/24(月) 13:12:02.19
見えない

ワロタw
101名無し物書き@推敲中?:2014/02/24(月) 22:39:49.41
田中の名前は太郎
どうだ?
酷評出来んだろう
102名無し物書き@推敲中?:2014/02/24(月) 23:03:54.71
>>101
こころざしが低すぎる。
103名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 06:36:05.83
ちぺこよ。はい。をれはまた、もじりお着想したなり。また。まただ。なに。「こころに、大奥を持て!」



わたくしは反応表情で精神が寝込んだ。ウーン
104名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 06:39:56.84
>>68
をれがおたくを悪く書くわけねーじゃん。自作自演ではなく盛り上げるには。
105名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 07:39:12.64
私は砂漠に生える草木の様にボサボサになった歯ブラシを口に入れた
106名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 07:46:46.96
それは仙人掌を口中につきこむ所作に等しい。そう、明文化してみた。わたしの日課。
107名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 11:43:06.21
ほんじつ母親がなにが社民党よとのたまう。
108名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 19:26:12.91
ちぺこよ。はい。きさま、はぁばぁどUniv.を飛び級で首席で
そつぎょうぐらじゅゑゐしよん等
して
をるまいなハァバァライトがぁごまかすなッほほー。ゥムッ。
109名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 21:25:15.28
>>99ありがとうございます
助言通りするならば、つまりは前後の話を
書くことが必要になると思うので
次にまた書くときの参考にさせていただきます。

打開策、考えたけど思い付かなかったんで、殺すか?
と思ったりもしたんですが、
練習用で無駄に殺すのはどうかと、援軍に丸投げてしまいました。
肩透かしになる、というのを心にとめて
また話を考える参考にしたいと思います。
110名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 21:26:15.20
失礼しました。考えるときの参考に、ですね。
111名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 22:57:24.43
こかつしやがんないこのをとこ

13 名前: 名無しのひみつ 投稿日: 2014/02/25(火) 22:19:08.76 ID:kThFHQ5w
これは酷い

スパコンで大事なのは放熱であって、たとえ光で通信したところで熱は発生するし、そもそも
通信による熱の発生より演算による熱の発生のほうが多くてそれは光通信では防げないの
で、今と同程度の表面積がないと無理だっての
45 名前: 名無しのひみつ 投稿日: 2014/02/25(火) 22:44:04.75 ID:JGPflwv0
>>13
おまえ、青い光は温度高くないって知らなさそう。青白い炎と青い光はべつもの。
46 名前: 名無しのひみつ [sage] 投稿日: 2014/02/25(火) 22:45:20.68 ID:9VGr76lS
>>42
ありがとう
説明されてもなんか不思議だ
49 名前: 名無しのひみつ 投稿日: 2014/02/25(火) 22:46:52.46 ID:JGPflwv0
ふーむ 夕陽だとなぜ色温度が上昇するかだな…。
50 名前: 名無しのひみつ 投稿日: 2014/02/25(火) 22:47:29.42 ID:cFsPT4tT
でもお高いんでしょ?
51 名前: 名無しのひみつ 投稿日: 2014/02/25(火) 22:49:42.56 ID:JGPflwv0
おまえらなにあほなことと思ってねーべな。

おまえら、ライターつけてみ、ライターのほのおのさきっちょほど高温なの常識よな。ねもとは青い。
52 名前: 名無しのひみつ 投稿日: 2014/02/25(火) 22:49:59.61 ID:lzxWPn0R
北海道全域で発熱しまくるスパコン動かす→放熱する→雪融ける→冬でも農業できる→ついでに熱エネルギーで蓄電する→(゚Д゚)ウマー
新着レス 2014/02/25(火) 22:54
53 名前: 名無しのひみつ 投稿日: 2014/02/25(火) 22:54:22.74 ID:JGPflwv0
つまりこういうことか

夕陽は地表近くの空気通ってくんじゃん。地表、あったかいじゃん。で、赤。なので

極寒地の夕陽は赤くなきゃ、まあ証明。誰も気がついてなかったのにわかったよーな…
112名無し物書き@推敲中?:2014/02/25(火) 23:39:42.92
空気の層の厚さの問題だよ
夕日の色
光の波長で見える色が変わる
厚いところだと赤い色しか残らない
113名無し物書き@推敲中?:2014/02/26(水) 04:50:22.02
んなこたー知っている。だが朝はあかくねーヴぇ教科書こけたらみなこけたさんよ!
114名無し物書き@推敲中?:2014/02/26(水) 06:08:02.64
朝は空気がきれいだから
115名無し物書き@推敲中?:2014/02/26(水) 08:20:28.80
あたたまってないからですな。おめーそっただまいっかいまいっかいにっちゅうけがれるとかおひさまになんかしらあんじゃねーか

朝焼けは雨、の補強。
116名無し物書き@推敲中?:2014/02/26(水) 08:21:21.48
そこにきづくとはさすが転載か←おーひろってこいやソース。
117名無し物書き@推敲中?:2014/02/26(水) 08:37:14.57
敗北感にうちひしがれる日本医師会自民支持のみなさん。
118名無し物書き@推敲中?:2014/02/26(水) 14:59:38.44
白夜。
119名無し物書き@推敲中?:2014/02/26(水) 15:10:53.95
地軸をぐぐれ
120名無し物書き@推敲中?:2014/02/26(水) 15:16:55.14
白夜は地平線近くなのに赤くなんねーなっつー話な。べつになぜ白夜になるかはこの際関係ない。
121自作さらしあげ:2014/02/27(木) 13:42:19.17
真言宗・西連寺・・・。
400年続く京都のお寺の長男にうまれた堀切 太郎は、父親で、この寺の住職である堀切一男に、幼少期から言われ続けたことがあった。
「おおきくなったら、駒沢大学か龍谷大学に進学し、紫色の袈裟を着たえらいお坊さんになりなさい」
太郎は、父親に反発することはなかった。
小さいころから、それが「当たり前」だと思ってきたし、疑いの余地がないというのが本音だった。
「おん あぼきゃ べいろしゃのう 
まかぼだら まにはんどま 
じんばら はらばりたや  うん」
「おん あぼきゃ べいろしゃのう 
まかぼだら まにはんどま 
じんばら はらばりたや  うん」
太郎が2歳のとき覚えた、真言宗のお経である。
122名無し物書き@推敲中?:2014/03/04(火) 08:57:24.93
出だし惹きこむちからあるとおもいます。
123しょうせつ:2014/03/04(火) 10:59:35.14
 いくつものこえをたどってときはもつれます。ここはいつだいまはどこだこうなるとあぶないとおもいます。
さくねんのじゅういちがつのはつかに
124しょうせつ:2014/03/04(火) 11:26:49.27
いくつものこえをたどるとときはもつれます。ここはいつだいまはどこだこうなるとあぶないとおもいます。
 さくねんのじゅういちがつのはつかにきんじょのしねこんでえいがをみてきました。
たいとるはいまはおもいだせませんがあめりかをぶたいにしたてろりすとのあんやく
をえがいたえいがでした。にゅうようくのまんはったんとうにばくだんをしかけよう
とするてろりすとがえふびいあいとのこうぼうをくりひろげるのですがしゅじんこう
のてろりすとのりいだあのかおにみいってしまいました。なぜかというとちゅうがく
せいのときにおなじくらすだったじょしににていたからです。えいがのしゅじんこう
はあらぶけいのあさぐろいはだのだんせいでしたが。

>>123は誤りです。酷評をお願い致します。
125名無し物書き@推敲中?:2014/03/04(火) 12:42:58.86
それはにっきです。
126しょうせつ:2014/03/05(水) 01:26:23.90
 にっきであればよいのですがじじつにそくしてないいじょうにっきたるしかくわ
ないのでありしかしじじつであるかどうかはこのもじのかきてというかうちてのしゅ
かんいかんにかかわるものでわたくしにとっていかんしがたいものでさらなるこ
こくひょうをおねがいたしたいしょぞんでございます。
127しょうせつ:2014/03/05(水) 01:35:36.74
もうじゅうねんいやにじゅうねんになりますでしょうかかのじょの
なまえはわすれもしませんたとえすうかげつまえにみたえいがのた
いとるをぼうきゃくするにしてもかのじょにたいしてはじっぱひと
からげにはできないなにかとくべつなものがあったのです。なぜな
らばかのじょのなまえはわしおしのぶだったのですから。
128しょうせつ:2014/03/05(水) 01:38:52.11
第四章

わしおしのぶ

酷評をお願い致します。
129名無し物書き@推敲中?:2014/03/05(水) 01:49:13.99
漢字とカタカナをおぼえよう
130しょうせつ:2014/03/05(水) 03:14:34.76
>>129
漢字とカタカナとひらながの使い分けに厳密な規則はあるのでしょうか。常識
の範囲内でしょうか。感性的な問題でしょうか。それともいまここに書きつつ
ある本人があずかり知らぬ秩序でしょうか。

むしろ酷評をお願い致します。
131しょうせつ:2014/03/05(水) 03:26:17.55
 わしおしのぶというのはいまははいゆうとしてえいがやてれびで
かつやくしているなかむらとおるというはいゆうのはいぐうしゃの
きゅうせいとまったくおなじなみょうじだったせいでいやがおうに
もあたまからついてはなれませんでした。しのぶはばれぇぼぉるぶ
でした。

読点もおぼえよう。ry

酷評をお願い致します。
132名無し物書き@推敲中?:2014/03/05(水) 08:17:54.79
いさこじゃないっけ。せいたかなとこがミリキ。
133名無し物書き@推敲中?:2014/03/05(水) 10:28:26.59
酷評お願いします(1/2)

題名:レイナに安らかな眠りを

夏の夜、
長い間一緒に旅をしていた相棒を埋めると、ラルフは相棒の杖と短剣で作った十字架を墓に刺した。
墓の場所は、眼下に海の広がる、崖の上の草原にした。
人気のない草原は景色が良く、夜空には星が浮かんでいる。
相棒が死に、心なしか輝きを失ったように見える杖の水晶をラルフは撫で、ぼんやりと夜空を見上げた。
―――確か、この時期だったはずだ。

「私のご先祖様――ヤマトから来たご先祖様はね、夏のある日になるとお札っていう紙に願い事を書いて、紙飛行機にして海に飛ばしたんだって」
故郷の村の、森を抜けた先にある海岸でのことだった。
村では毎年夏に行われる神への感謝祭に向けて、子供も準備に駆り出されていたが、二人は供え物の鳥を捕える罠の修理が嫌だと抜け出してきた。
「ほー……」
砂浜に座り、唐突に切り出してきた友人に、ラルフは気のない返事をした。
「その紙飛行機が神様に届くと、神様が願いを叶えてくれる……っておばあちゃんが言ってた」
「ほー……」
ラルフは昔から、神だとか占いだとかは信じない主義だった。
隣に座っている友人――後の相棒もそれを承知の上で、ほとんど独り言のように話していた。
「でもうちのおばあちゃん、最後は寝たきりだったでしょ?私が代りに飛ばしてあげようと思ってお願い聞いたら、自分で飛ばさなきゃ意味がない、って」
そういえば去年死んだばっかだったっけな……
ふと思い出して気まずくなったラルフは、足を立てて膝を抱えた。
「だから、おばあちゃんはお願いしないの?って聞いたら、飛ばせない人は心の中でお札に願いを書いて、紙飛行機にして飛ばせばいい、って」
そこまで言うと、相棒は服のポケットから何やら書かれている長方形の紙を出して紙飛行機を折り始めた。
134名無し物書き@推敲中?:2014/03/05(水) 10:28:58.24
酷評お願いします(2/2)

「飛ばすのか?」
「うん。まだ紙あるけど、飛ばす?」
「叶うわけねえだろ」
「全く、ラルフは夢がないんだから」
そう言って立ち上がると、腰に手を当てこちらを見下ろしてきた。
「何書いたんだ?」
見下ろされるのが嫌で自分も立ち上がると、相棒は笑って言った。
「教えたせいで叶わなかったら、泣くに泣けないでしょ?」
そして完成した紙飛行機を構え、
「届け!私の願い!」
珍しく叫んで、海に向かって飛ばした。

「神への願い、か」
ラルフは杖に手をかけ、夜空を見上げたまま目を閉じると、昔相棒が飛ばした紙を想像し、願いを書いた。
そして想像の中で紙飛行機が折られると、目を開けて水平線を見つめた。
しかしすぐに目を伏せると、祈るように杖に額をつき、
「願いは……手から放しちまうもんじゃねえだろ……!」
紙飛行機は消え、ラルフは墓に涙を落とした。
135名無し物書き@推敲中?:2014/03/05(水) 21:42:03.88
133,134
お疲れ様。
読んだけどわけわかんなかったよ!

ラルフの容姿や年齢の手掛かりがまず欲しいね。
回想で、>友人 >――後の相棒 が一瞬後に>相棒 にクラスチェンジしてて驚いたよ。いや、別人かも知れないね
そこちゃんと書いてくれないとわかんないよ。
しかも>相棒 =>レイナ って題名から推測しろってこと? なめんな! ……いや失礼
>「何書いたんだ?」  あなた以外のみんながそこのところを知りたいはずだ。
願い事の内容を推測するヒントもない、
唯一のキーワードと思しき「願う」という行為に込められたメッセージも見受けられない
紙飛行機もよくわからない、風習として皆が行うものなら、もっと意味合いってやつを捏造すべき。
剣と魔法(杖)の世界に『飛行機』ってなんぞ……ま、そこはいいや。

酷評すみません。幼なじみの恋とか思い出とかは美しいと思います。たぶんそんな話なのでしょ? 
136名無し物書き@推敲中?:2014/03/06(木) 00:23:08.98
>>133
最初の段落の視点の移動が酷すぎる。2文目は時間の先後でいえば1文目より前に来る話でそこで軽く戻される。
気を取り直して2文目にのるとしても、2文目を読んだとき、その次の文にくるのは海なのか草原なのか読者は予測できない。
それで3文目「草原は景色が良く」これは草原の描写なのか草原をみずに海をみた描写なのか。
しかもそのすぐ続きが「夜空に星が」ってそもそも夜に景色の話をしてるのがおかしかったんじゃないか、
そして見ているのは景色かと思わせて実は空だったというのはただの迷走ではないのか。
こうしてどんどん視点が墓から離れていってるのに、次の文が「水晶」と下方に視点をいきなり落とされて、
そのまま「ぼんやり夜空」といきなり上に戻されている。ここまで映像であればカメラワークが悪いというか、確実に酔うと思う。
次の段落は村の祭りの準備をサボった話だから「反伝統」的態度を読み取るべきなのかと思うと、
そこで「ご先祖様」の伝承の紙飛行機という「伝統」に親和的な話になってるのが理解に苦しむ。
「私のご先祖」(私たちの、ではない)というならこの片割れだけがよそ者だということがいいたいのか。
だったら、この片割れが村の伝統になじめない立場にあることが明示され、かつラルフの村での立場が
どこにあるのか示されないとエピソードの位置づけがわからない
(別にそういう位置づけをしたくないのだったら、村の祭りの準備をサボったと書くべきでない)。
ラルフが神や占いを信じない主義だというのは、高度な科学が存在する世界なら別にいいのだが、
どうもそういう世界にはみえないので、すくなくとも我々この世の現代人とは同視できないように
思える。するとこの記述は何を指してるのかニュアンスがわからない(無神論者は特異な人物なのか、
別によくあることなら、この世界の水晶玉って何をどのようにするのか、それは神や占いとどういう関係なのか)。
せめてこの紙飛行機のまじないは他愛なさ過ぎて信じられなかった、程度には限定すべき。
最後もまた水平線見つめてますけど、夜ですよね…夜の海がどうとかくらい書かないと、水平線がきれいにみえてるのだ、っていうことに。
137自作さらしあげ:2014/03/06(木) 13:46:03.37
>>121
つづき

太郎は一人っ子だった。
それだけに、両親の太郎に対する期待は大きく、いずれは、僧侶の資格をとって、お寺を継いでくれるものだと信じきっていた。
しかし、人間は、少しずつ成長していく
と、同時に、俗世間の価値観という、いわば、薬液のようなものに浸されていくうちに、幼少期の「真実」は溶解をはじめ、やがて瓦解していくのだった。
中学校、高校と進学していくうちに、「偏差値」という猛毒性の薬液に浸され、幼少期の絶対的価値観は崩落してしまったのであった。
彼の進学した、京都市立紫野高校の進路指導担当の教諭は、太郎に言った
「おまえは、ベネッセの偏差値で5教科平均85ある。ぜひ、京都大学への進学を勧める。おまえなら、絶対に受かるから」。
同時に、友達同士での会話でも、
「駒沢大学って、にっとうこませんっていわれているんだよね」とか、
「龍谷大学の偏差値は低い」などといったことが、日常的に話され、太郎の疑問に輪をかけていくのであった。
太郎の勉強法は、オーソドックスなものだった。
学校の授業を受けるとともに、河合塾に通い、予備校の講義の予習・復習を続けながら、
電車の通勤時間などに、英単語帳や古文単語を覚えていく、というものだった。
地頭がいいということだったのだろう。
彼は、労なくして、模試で常にA判定を取り続け、成績は常に上位にいたのだった。
「本当に駒沢大学でいいのだろうか? 京大よりもずっと偏差値が下なのに・・・」。
彼の悩みは尽きなかった
もちろん、両親に恩返ししたいという気持ちはある
138名無し物書き@推敲中?:2014/03/06(木) 14:42:28.30
>>135 >>136
酷評ありがとうございました。
全体を通して、自分がどこもかしこも至らないということがはっきりわかりました。
全体的に抽象的すぎ、背景が読み取れず、言葉の急な変化もあり、内容や設定が薄すぎるという点は、今後経験を積んで改善していこうと思います。
時間がかかることと思いますが、精進していこうと思います。
丁寧な酷評をしていただき、ありがとうございました。
139名無し物書き@推敲中?:2014/03/06(木) 17:00:58.09
学問として仏教研究するならともかく(だったら京大でいいし)
真言宗の僧侶になるんだったら駒沢も龍谷も宗派ちがうから関係ないのでは。
140名無し物書き@推敲中?:2014/03/06(木) 20:44:42.99
東大の宇宙物理工学科出てる坊さんもいるし
好きな学問をしてから、おとうさんのすすめる大学なり
修行なりしたらいいんでないか
とリアルならそうアドバイスしておわりだな
継ぐ寺があるなら、急ぐ必要もなし
141名無し物書き@推敲中?:2014/03/06(木) 22:04:25.10
「親のいう仏教系」と「世間のいう高学歴」の間で悩むってのは
「親や世間の価値観」と「(たとえば)ミュージシャンになりたい」ってので悩むのと比べると
少々話がずれてるわけで、まあミュージシャンじゃなくて京大、ってのはいいとしても、
京大で仏教じゃなくて××を勉強したいので悩むとかでないと何とも言いようがない。

進学先の偏差値などで悩むのではなくて、偏差値などはあくまできっかけで、
我が家である「寺」という存在が実は世間から浮いてんじゃないかと思い始めるってのなら
きちんと書ける人ならおもしろそうだと思うが、そういう展開にするだけの知識はなさそうに見える(失礼)。
142自作さらしあげ:2014/03/07(金) 08:00:38.77
141
こまかい論評ありがとう
でも、これは、ほんの挿入部分で、物語の本質とは
関係ないです
私が描いたのは、宗教を超えた愛や親子間の絆です
ここで全文をさらすわけにはいかないので、もし
新人賞をとれたら読んでみてください
タイトルも本当はさらしたくないです
143自作さらしあげ:2014/03/07(金) 08:05:11.15
141
この物語は、思わぬ展開へと突き進みます
まっすぐすすみそうなところを、Uターンしたり、
ジグザグ走行したり、最後は、親子間の宗教問題の解決と、
親子間の絆の回復で終わります
144自作さらしあげ:2014/03/07(金) 08:08:46.44
141
私が書いた小説は28000字あり、大学への進学が主なテーマでは
ありません
これは、ほんの「さわり」のいわば蛇足のようなもので、そのため
その部分に関しては詳しく調べることはしませんでした
145名無し物書き@推敲中?:2014/03/07(金) 20:43:59.10
自意識過剰だな
146名無し物書き@推敲中?:2014/03/07(金) 21:02:05.11
無意識過剰は自慢になんねーから。
147名無し物書き@推敲中?:2014/03/08(土) 09:08:09.73
>>133 酷評させていただきます。
「夏の夜、」
書き出しに時を規定するのは良い心がけですが、これでは時が特定されているとはいえません。
嵐の夏の夜も、初夏の夜も晩夏の夜もあります。

「長い間一緒に旅をしていた相棒を埋めると、」
相棒への感情の思い入れが少なすぎます。「長い間使っていた目覚まし時計が壊れたので捨てる」程度に読めます。相棒はただ「一緒に旅をしていた」だけの存在なのですか?

「ラルフは相棒の」
同一文での「相棒」の繰り返しは避けた方がよい。繰り返さないですむように文の工夫を。

「杖と短剣で作った十字架を墓に刺した。」
十字架を墓に刺したという表現は違うかなあ。十字架によって初めて墓になるのだという感じがします。埋めただけではただの土饅頭ではないでしょうか。十字架は宗教的象徴です。

つづきます
148名無し物書き@推敲中?:2014/03/08(土) 09:10:33.58
>>133
「墓の場所は、眼下に海の広がる、崖の上の草原にした。」
いいたいことはわかりますが、墓の場所の選定をここに書くのは遅すぎ。また、ここに書くなら表現が違う。「にした」ではない。

「人気のない草原は」
ひとけのない・・・・・・。ふだん人のいる場所が夜だから「人気のない」とか、にぎやかな場所を少しだけ外れて「人気のない」場所に行くように使うと思います。
しかしこの草原は、もともと無人の場所ではないでしょうか? 人気のない午前三時のビジネス街とはいっても、人気のない南極点とはいわないのでは? 

つづきます
149名無し物書き@推敲中?:2014/03/08(土) 10:19:23.72
>>133
「景色が良く、夜空には星が浮かんでいる。」
微妙ですね。夜に景色が良いと書くのは。明るい月光があるわけでもないようですし、あったとしても景色が良いといえるのか。それに、小説は描写するものであって説明するものではないです。

「相棒が死に、心なしか輝きを失ったように見える杖の水晶をラルフは撫で、ぼんやりと夜空を見上げた。」
「心なしか」はない方がいいと思います。「相棒が死に」もなくてよいと思います。説明がくどいから。
直前の文で「景色が良く、夜空には星が浮かんでいる。」と書いてます。これをラルフの視点を通した描写ととらえると、「ぼんやりと夜空を見上げた。」と矛盾しますね。だとすると直前の文は作者による説明ということになります。

以上です。失礼しました。
150名無し物書き@推敲中?:2014/03/09(日) 00:12:00.65
>>121 酷評させていただきます。
「真言宗・西連寺・・・。」
小説なら小説の文章らしくした方がいいと思います。

「400年続く京都のお寺の」
この「お」には何か特別の意図があるのでしょうか? 京都の人の言葉遣いですか?
また、小説なら漢数字にしましょう。

「長男にうまれた堀切 太郎は、」
変な字あけはミスでしょうか?

「父親で、」
文章の素人の書き方と思われると思います。

「この寺の住職である堀切一男に、幼少期から言われ続けたことがあった。 」
「この寺の」が洗練されてないと思いますが、とくに問題ないと思います。

「おおきくなったら、駒沢大学か龍谷大学に進学し、」
幼少期の子供に対する言葉づかいでしょうか?
この後に二歳の太郎が出てくるので、この言葉は二歳児に対して話しかけていることになるのでしょうか?
真言宗といえば多くの人が高野山大学を思うでしょう。なぜ駒沢や龍谷なのですか。
駒沢や龍谷を出て真言宗の寺を継げますか?
この書き方だと、一男は宗派に対する不満分子と考えてよいのでしょうか。
細部が書けないと小説は成立しません。書き出しで破綻した小説に読者はつきません。

「紫色の袈裟を着たえらいお坊さんになりなさい」
この言葉の背景が全く見えません。堀切一男は紫色の袈裟を着ているのですか、着ていないのですか。それによって「えらい」の意味が全く変わります。
現在では色の制約も乱れており、気にしない寺院もあるようです。
真言宗では赤衣が最高位、紫衣がそれに次ぐようですが、考慮されていますか?

つづきます
151名無し物書き@推敲中?:2014/03/09(日) 00:15:01.14
>>121
「太郎は、父親に反発することはなかった。」
二歳の子供は意味すら分からないでしょう。
どういう父親が何歳の子供に話しかけているのでしょうか。分からずに書いていませんか。

「小さいころから、それが「当たり前」だと思ってきたし、」
いま何歳の太郎ですか?

「疑いの余地がないというのが本音だった。」
この感想は中学くらいになって以降の言葉づかいでしょう。

「おん あぼきゃ べいろしゃのう 
まかぼだら まにはんどま 
じんばら はらばりたや  うん」
「おん あぼきゃ べいろしゃのう 
まかぼだら まにはんどま 
じんばら はらばりたや  うん」
太郎が2歳のとき覚えた、真言宗のお経である。

光明真言のようです。 真言(マントラ)は「お経」ではないようです。
お経は漢訳され、真言は音のままです。

以上です。失礼しました。
1521/2:2014/03/09(日) 07:52:39.12
 ガムテープをお題に書きました。
 よろしくおねがいします。

唐突に彼女はいった。
「ガムテープってなかなかの粘着力だよね」
「なんだよいきなり」
 高校生活最後の文化祭の準備、ぼくのクラスではお化け屋敷をやることになった。
 お化け屋敷となると当然、教室は真っ暗闇にしなければならない。ぼくと彼女は室内の明度を最小限にするため、黒く塗装したダンボールを壁一面に貼り付ける作業を行っている。ガムテープで。
 彼女は勢いよくテープをちぎると、ダンボールと壁の境目にこれまた勢いよく貼り付けた。
「こんなにダンボールを数珠繋ぎにしてるのに、ガムテープは平然と耐えてるんだよ。すごいと思わない?」
 たしかに、天井から数枚のダンボールをつなぎ合わせているのだからなかなかの重量はあるであろうが。
 たかがガムテープのことでこれほど誇らしげに小さな胸を張れるとは、ガムテープも感激しているだろう。
「わたしさ、ガムテープみたいな恋がしたいなーなんて思ったり」
「うん?」ぼくは首をかしげる。あまりにも突拍子な発言に作業する手が止まってしまう。
「ごめん、どゆこと?」
「いやさー、一回くっついたらなかなか離れない、べとべとした恋愛ってこと!」
 頬に朱を差し込みながら、彼女は丸めたテープをぼくに投げつけた。
「ふーん」とぼく。テープを投げ返す。
「けっこうまじめな話なんだけど」
 彼女はすぐ横の椅子に座り込んで、丸まったテープを指で弄びはじめた。どうやら作業は一時中断するらしい。
「まじめにいってるとこ悪いが、ガムテープってのは、微妙じゃないか。接着剤のほうがしっくりくる」
「それじゃあだめ」
彼女は単純な足し算をできなかった中学生をみる教師のような顔で首をふった。
「接着剤は粘着力ありすぎるじゃん。そんな縛られた恋愛はいやだよ」
「じゃあセロテープは?」
「それだと尻軽女になっちゃう」
 ぼくはそばにある椅子を彼女のとなりへ移動させると、そこに座り込んだ。文化祭の準備で校内は喧騒に包まれている。近距離でないと彼女の言葉が聞き取りづらいのだ。
1532/2:2014/03/09(日) 07:53:41.01
「ガムテープもそこそこの尻軽だと思うけどな。接着剤だって離れるときは離れるし」
「わかってないなー」彼女はそっぽを向いてしまった。
「接着剤は一瞬でくっついちゃうじゃん。離れるときも一瞬」
「うんまあ、その通りだけど。ガムテープは?」
 彼女は立ち上がって窓のほうへと視線をやった。大部分はダンボールでふさがれているが、隙間からわずかに夕日の光が差し込む。
「ガムテープは接着剤より粘着力はないけどさ。暖かいところで貼り付けたままずっと放置するとさ、すごいべとべとになるよね」
 たしかに、太陽の光に当たってたガムテープなんてはがそうとするとしぶとくてしょうがない。接着部が糸をひいてなかなか離そうとしない。
「おまけにはがしたあとだってガムテープの張ってあった痕が残っちゃったりしてさ、それこそ接着剤よりも強いと思うんだ」
 彼女は丸まったガムテープをもう一度ぼくにぶつけた。突然であると同時にさきほどより勢いがあったため捉えることができなかった。
 彼女は床に落ちたガムテープの塊に視線を落とした状態のまま、ぼくに体を向けながら一歩、二歩と後ずさる。そしてなにかを決心したかのように顔を上げると、すぐにまた俯いてしまった。
 しばらくするとまた顔を上げて、
「――っ」
1543/2:2014/03/09(日) 07:56:01.59
 夕焼けの空のような色に顔を染めながら口を動かしている。が、その声は教室にいる同級生たちによる喧騒でかき消されてしまう。
 ぼくは耳に手を当てると赤面する彼女に向け、もう一度同じ言葉をいうように促す。すると彼女は大きく深呼吸をして――、
「だから、ガムテープみたいな恋をきみとしたいな! なんて……思ってみたりして……」
 威勢がいいのは最初だけで、一気に弱弱しくなってしまった。でも、はっきりと聞こえた。教室の賑わいが彼女の突然の叫びで瞬く間に静まり返ってしまったからね。
 全身が熱くなるのを感じながらも、ぼくはつい爆笑してしまった。
「えっ、ちょっと、なんで笑うの! あたしけっこう真面目なんだけど!」
「いや、ごめん、違うんだ」 
 沸騰寸前の彼女をみると、さらにおかしくなってしまう。 
 ――ガムテープみたいな恋。
 反芻すると腹がよじれそうになった。恥ずかしさを紛らわすために多少大仰にしているのはあるのだけれど。それを差し引いても、ずいぶんユニークな告白だ。ガムテープの話を振った時点で告白を考えていたのかと考えると、とても愛らしい。
「うん。ありがとう」
 ぼくはこぼれ落ちそうになっている涙を拭いながら彼女に歩み寄る。
「ぼくもきみとガムテープみたいな恋愛をしてみたい」
 涙の理由は笑いすぎからきているのか、はたまた感激のあまり零れてしまったのか、どちらかはわからない。
 静寂に包まれていた教室は、いつのまにか笑い声と拍手で一杯になっていた。
 彼女は満面の笑顔を披露すると、ぼくに抱きつく。腰に回った手は、
なかなか離れそうになかった。
 高校生活最後の文化祭準備に始まった小さな恋。月日をかけてゆっくりと、ぼくらの生暖かい恋愛模様で、接着剤に勝るようなガムテープにしようじゃないか。

すいません。2レスじゃ収まりませんでした。
155名無し物書き@推敲中?:2014/03/09(日) 08:51:03.33
倒置、倒置で狙いすぎてわけわけんなくなってるね。
男子が上から目線で、終始醒めてるのは作者自身の照れだろうけどそういうのは違うから。
結果ラストになんか笑って泣いてるけど、やっつけ仕事だね。無理に盛り上げようとしたね。
文章の巧拙以前に、何を思って書いたのか、晒してみようと思ったのか
自分に問いかけて出た答えを素直に物語にする努力をしてみよう。
展開から受けるイメージは、彼女は働き者で、あなたはヒモ。これじゃいかんと思わない?
156名無し物書き@推敲中?:2014/03/09(日) 09:06:36.45
157名無し物書き@推敲中?:2014/03/09(日) 16:59:46.83
コピペを酷評させて
何をやろうというのか?
158名無し物書き@推敲中?:2014/03/09(日) 17:03:52.64
あ、それ大昔にやったことがあった
何か添削スレがあって、
太宰治の小説の一部をはりつけて添削してもらった
159名無し物書き@推敲中?:2014/03/10(月) 01:51:37.55
>>152-154
色々最初に足りなくて最初の数行で萎えたので、その辺について
彼女って誰でどういう関係か、場面の時間はいつだろう、誰がそこと周りにいるのか、の三点
文化祭の準備でお化け屋敷を作っている、で全てが説明できるわけではないのです
一言で言えば、描写と説明が足りないということで

すぐ開示する必要のない情報ってのもあるわけであえて隠す方法もあるけど、
今回については単に不足しているとしか見えなかったので指摘してみた
160名無し物書き@推敲中?:2014/03/10(月) 12:43:52.23
>>159
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
>>156>>2をみろ
161名無し物書き@推敲中?:2014/03/10(月) 14:06:05.17
>>160
あれま、三年前に書かれものなのか
すまんことです
162名無し物書き@推敲中?:2014/03/13(木) 18:30:24.31
をれは’96年あたりに一級精神障害判定くらったんだが’05ごろいきなし絵が達者んなったもんで

主治医脅して通院と投薬サイナラかましたんだがだな

親と結託しやがって。更新をれは無視したのに勝手に二級で手を打ったようなんだな。これってまずいんだよな、
たぶん白黒つく事案。ただをれ以外のをれの家族はまだまだ正義づらでラッシュしてくるんでおたちあい。
163名無し物書き@推敲中?:2014/03/23(日) 04:29:06.50
「こんなことはもうやめよう」 
新垣氏は言った。
こいつは今さら何を言い出すんだ。
血迷ったとしか思えない。
私と彼は今まで共同で作品を作ってきた。
私がアイデアを出し、それを元にして彼が作曲をするのだが、
世間は私が作曲したと思っている。
そこに罪の意識はない。
我々は夢を売る仕事なのだから、誰が作ったかということはさしたる問題ではない。
人々が求めているのは現代のベートーヴェンなのだ。
しかしこの事実が世間に知られたらただでは済まないだろう。
私のアーティストとしての地位も危うくなる。
なんとしてでも彼を止めなければならない。
その時、私の脳裏にある計画が思い浮かんだ。
164名無し物書き@推敲中?:2014/03/23(日) 11:48:19.00
おお耳の聞こえない作曲家の次は文盲の小説家か
1651/2:2014/03/26(水) 22:02:09.35
酷評お願いします。

「ごめんっ、待ったよね?」
「ううん、いま来たところ」
 白い吐息を吐きながら少女が走りより、それを見た少年がぎこちなく笑う。
 付き合いたての頃はえてしてそういうものだ。不満があっても言えず、待ち人の到着と共に不満と焦燥が喜びで吹き飛ぶ。いや、真冬の外で待つことすら苦と感じていないのかもしれない。
 休日の渋谷は、人が波のように間断なく押し寄せていた。受験のために上京してきたと思しき学生が、子供を連れた夫婦が、そしてなによりカップルが溢れていた。
 だからこそ、自分のような人間には居心地が悪い。と、達之は思う。
 駅の外壁によりかかると、ポケットに入れたスマートフォンを手に取った。青白い輝きをともした端末には、新しいメールが届いていた。望んでいた物じゃないが、放って置いて良いものでも
無かった。とはいえ、操作のためにわざわざ手袋を脱ぐのも面倒であったし、……何より、今の状況で手に取るのは憚られた。
 舌打ちと共にスマートフォンをしまって、変わりに煙草を取り出す。手を口元に近づけた所でまた舌打ち。マスクを着けていたのだった。全く忌々しい。
 鼻元を掴んでマスクを上にずらして煙草を咥える。パタパタとコートのポケットを叩いてライターを探し、見つけたところで何かが胸元に飛び込んでくる。
「たーっくん、ここにいたんだ。おはよ。ね、今のカップル見た? 高校生ぐらいかな、すっごく初々しかったよねぇ」
「やっと来たか、アキ。遅いんだよ」
 抱きついてきたアキを引き離す。耳元まですっぽりと被った茶色いニット帽と、口元を覆い隠すマフラー。その隙間から、薄く化粧をした見慣れた色白の顔が覗く。
「ごめん、ごめん。レジュメ作るのに手間取っちゃって。でも急いだんだよ。ほら、ほら、見て。毛先跳ねてるでしょ」
 アキがマフラーの中から黒いセミロングの髪を引き出し、毛先を掴んで見せる。
「日ごろの行いが悪いから手間取るんだ。先週から書くのはわかってたんだから、さっさと終わらせとけ」
「うっわーひどいよ、たっくん。そこは優しい言葉をかけるとこじゃない!? あ、タバコもらいっ」
 そう言って、アキが咥えた煙草を掠め取る。ほれほれ、と唇を尖らせてタバコを突き出す彼女に火を貸す。
「うっげぇ、まずぅ。また銘柄変えたの? よくこんな渋いの吸うなぁ」
1662/2:2014/03/26(水) 22:02:43.82
「金欠大学生には、安いものが良いんだ」
 渋いから良い。まずいから良い。重いから良い。
 新しく取り出した煙草を咥え、肺の奥まで煙を感じる。フィルターの無い吸い口から葉が零れ落ち、喉に染みこむようにいがらっぽさが張り付いた。
「安くても限度があるよねっ。口の中に葉っぱが落ちてくるし、最悪だよぅ」
「なら吸うな」
 なんだかんだと言いながらも吸い続けるアキに、達之が言った。
「いーの。たっくんのこと、何でも知りたいから」
「知りたい、か」
    ・・
「うん。今はたっくんの彼女だから」
 彼女は強い。普段と変わらない爽やかな笑み見て、心の底からそう感じる。
 それに比べて自分はどうか。中途半端で優柔不断で、何一つ選ぶことができていない。
 自分も何時か、彼女と同じように強くなるのだろうか。……そうなるべきなのだろうか。
「それで今日の予定はきまってるの?」
「何時もと同じさ」
「たっくんって、ほんとエッチだよね」
 頬を赤く染めて彼女が腕を取り、達之が肺一杯に息を吸い込む。
 口の中にガツンと苦味が広がり、痺れにも似た辛味が舌を焦がす。これが旨いと感じるうちは、まだ大丈夫なはずだ。
「エッロい顔、エッロい顔してるよ、たっくん。その顔は街中じゃアウトかなぁ」
「お前の気のせいだ」
 歩き出した達之のポケットの中で、携帯電話が震える。
 北東からの季節風に雪が混じり始めていた。
167名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 00:09:36.42
>>165
付き合い〜そういうものだ。←どういうものかをこの文章の中あるいは前に詳しく書こう
あるいは付き合い〜そういうものだ。をもっと後に持ってくるのも良い
不満が〜吹き飛ぶ。←前と後ろで意味が変わるなら逆説系の接続詞、接続助詞を絡めよう
だからこそ〜悪い。と、達之は思う。←達之の心情を察するための過去や前振りが無い
恐らく達之視点の物語だと思われるが、途中まで少年か少女の視点だと思っていた
できれば最初のほうに達之が少年少女を見ているという描写が欲しい
168名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 00:44:47.81
あるところにクー達が住んでいた。
実のところクーはウーの家畜であり、ウーは成長したクー達を食べて生きていた。
クー達は余りにその生活になれすぎていたので、それは自然なことなのだと考えていた。
クーの格言に曰く、今日を生きずして明日を語るなかれ。
ウーはしばしば、幼いクーをも殺して食べた。
クーは、それは自然なことではないから、悲しんだものだ。
クーは自ら屠殺されるべき日を見定めていた。
クーの中にも奴隷に甘んじることをよしとしないものたちがいた。
そうしたクーに、仲間のクー達は例の格言を説いた。
彼らの多くは結局格言を受け入れた。
そして、たくさん子供をつくって、その子供にも例の格言を説いた。

ある日、エーという名前のクーがこう言った。
「私はウーに食べられたくない」と。
仲間のクーは早速例の格言を持ち出してかれを説得しにかかった。
エーは納得しなかったが、クー達は彼が自分たちと同じように
納得してくれたのだと思いたかったから、彼を放っておくことにした。
そのうちにウーがやってきた。ウーはこれまででもっとも残酷なやり方でエーを苦しめた。
エーはこれまで生きたクー達の中で最も恐ろしい死を経験したものであった。
しかし、エーがウーを受け入れることはとうとう無かったのである。
169名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 01:11:25.92
最初はどうみても少年少女が焦点人物に見えるので、あとでがっかりする。
カップル→受験生子ども連れカップルなどいろいろ→カップル という順の人の描写は混乱して集中力が
薄れるだけでよくない。どうしても書くならいろんな人がいる→カップルのように視点を絞っていったほうがいいが
そもそもいろいろな人の描写が必要かよくわからない。
「自分のような人間には居心地が悪い」のはカップルのせいに読めるが、理由がわからない。
わからない場合は読者に残された違和感があとに生かされる必要があるのだが、今後も生かされないような気がする。
メールもわからない。今の状況で「手に取るのがはばかられる」とも思えない(待ち人はまだ現れていない)、
というよりスマホ、手に取ってるって前の行に書いてあるんで意味不明。「変わりに」は「代わりに」「替わりに」などが正しい。
それからたばこを吸う人でマスクを上にもってく人はあまりいない。鼻から煙を吐くとき面倒だとか火がマスクにつきかねないとか
見かけが悪いとか、理由はたくさんある。マスクを外さないならアゴにかけるのが普通。
遅刻してきた女の第一声がほかのカップルの事というのはかなり違和感がある。彼氏より他が気になるのか。遅刻してきたのに他人の様子を
話題にするならそれだけ余裕があるわけで、急いできたというアピールにもならない。話の内容としても、他のカップルがういういしいなら、
私たちはもうおわりか、あるいは結婚する(したい)のだと思うが、女の側はそういう雰囲気ではないのだから女に言わせてはいけない。
「日頃の行い」云々の上から目線の言い方は、男が社会人であることを示すものに見える。学生だったら男が学業に対してどういう態度なのか
軽視してるのか、能力があるから苦労しないということなのか、等がわかる方向で書いた方がいい
(たぶん、女に対してどういう態度か、という方向でかいたのだろうが、だったら学業の話題でない方がいい)。
>「うん。今はたっくんの彼女だから」/彼女は強い。
好きだから、などではなくて「彼女だから」という「身分」を理由にしてるがこれが人物造形として正しいのかよく考えた方がいい。
感情でなく身分に反応するのはつまらん女、という事になりやすい。いやそれが彼女の強さとなのだ、と言いたいならただの断言ではなく、もっと書き込もう。
170名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 01:34:33.73
>>169は>>165->>166
171名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 01:47:24.18
典型的な素人の文章
172名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 08:49:15.95
素晴らしすぎて涙が出ます
173名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 21:57:10.02
>>165,166
安心しろ、私は褒めて伸ばす!
アベックではなくカップル、ケータイではなくスマートフォン、いいねいいねナウいじゃん。
葉書じゃなくてメールと書くところもアメリカンだぜHaHaHaだぜ

褒めすぎたのでちょっとだけ酷評な
>吐息を吐く っていうのはなんかすごい頭痛が痛くて日差しが差し込む感じだ。
で、カノジョはどう>強い の? 喧嘩?マリオカート?酒が強い?……「強い」の言葉に甘えすぎだ
ほんで、そんなカノジョみたいになるべきかって……ごめん共感できないわけわかんない悩みだな
テーマとして書きたかったのは何? 俺様? カノジョ? 風景?
まだ途中だし、ってのはアウトかなぁ。
風景として切り取って見せたからには、読んでくれる人への何かしらを常に意識して欲しい。
頑張ろうな! 俺も今度やってみるよ、鼻にマスク。
174名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 22:30:30.62
>>168
寓話で対立物に似た名前をつけるのは避けよう。対立しているようで相互補完なのだ、といいたいときでも
アイウとウイアみたいな「対立がある類似」の方が意図がわかる(がこの方向でも読者には結構ややこしい)。
種名と個人名の類似も紛らわしいだけであまりいいとは思えなかった。
わりとおもしろそうなのにどうも足りない気がするのだが、たぶん、家畜というのはえさをもらってる、
繁殖を世話されている、天敵からまもられているという、家畜であるがゆえの(短期的な?)利益があるところが
キモなのに、そこが書かれていないせいではないかと思う。
社畜、は社会的身分(とにかく無職じゃないおw)やら給料(まったく安いがもらってるぜw)があるというところで成立するわけで。

格言の「ずれ」を作者はどのくらい意識しているのか。これは「運命に従え」ともとれるのだが、むしろ
運命と(今日一日)戦え という解釈もできそうだ。
この曖昧なところを生かそうとしているのか、あまり意図なしに曖昧になってしまったのか判断がむずかしいが、
少なくともこの曖昧さ・多義性が意識的に生かされている感じはしない。あきらかに卑屈な格言にして話をクリアにするか、
もっと巧妙に二義的な表現にして、あるポイントで意味を鮮やかに逆転させる革命劇にするかどっちか選んだほうがよい。

最後の三行はよくわからない。家畜と飼い主の間になにかコミュケーションが成立しているのか
反抗の余地があるのか、食と殺戮方法との関係、などは、エーさんが妙なことをするまえの段階で、通常どうなのか
書かれていないと理解が難しい。で、改めて最初から見直すと家畜内社会が描写されているだけで飼い主との相互関係が全くない
(…これがさっき書いたえさの話とかがないことにまたつながっていくわけです)。
175165:2014/03/27(木) 23:57:15.74
>>167 >>169 >>173
酷評ありがとうございました。

>>167
「付き合い〜そういうものだ」は元々ここに掛かるように一行分の説明を書いていたのですが、視点の混乱を助長させる可能性と冗長性を高めるのではないかと考えて削っていました。
言われてみれば確かに、現在の状況では意味が伝わり難いこともあり、書き方を変えて入れるなり、どこかに足すなりしておくべきでした。
「だからこそ〜悪い」は拙いながらも引きをイメージしておりました。
後半部分でその理由を書いていたつもりでしたが、単語選びのまずさや描写不足で内容が伝わっていなかったようです。

>>169
受験生、子供連れ等々は、全く持って>>169氏の仰る通りだと感じます。ただ主人公の心情がなんとか伝わっているようで安心いたしました。
最も、その後の書き方が悪く意味がわからないものになっていたようですが。
マスクをずらした理由、なぜ彼女が真っ先に他のカップルの話をしたか、「今はたっくんの彼女だから」の意味など、説明不足により意味を伝える事ができなかったと反省しております。
また、"手に取るのがはばかられる"や"日頃の行い"、"変わり"など、誤字や単語のチョイスのまずさを指摘されて初めて気がつきました。推敲が不足していたと感じます。

>>173
話の意味が伝わっていなかったようで、申し訳ない。
「吐息を吐く」は自分でも読んでいる際に二重表現ではないかと感じていました。結局そのまま投稿してしまいましたが、辞書などで調べなおしておくべきでした。
読者を常に意識して欲しい、の言葉は胸に刺さります。これぐらいなら通じるだろう、これなら大丈夫だろうと書いていましたが、読者と作者の作品に対する基礎の差を甘く見積もりすぎていました。
本文で伝えられないでここに書くのもなんですが、テーマは「自己欺瞞」です。

一つ質問があります。
カップル視点(と見せかける)から主人公に視点を移すのは意図的に行った事なのですが、こういった手法は小説では余り良くないのでしょうか。
私の作品が未熟であったために伝わらなかったものの、後の展開との対比を際立たせるつもりがあったのですが。
176名無し物書き@推敲中?:2014/03/27(木) 23:58:38.90
>>種名と個人名の類似も紛らわしいだけであまりいいとは思えなかった。
全面的に賛同する
qweからとった、何の思い入れもない発音

>>社畜、は社会的身分(とにかく無職じゃないおw)やら給料(まったく安いがもらってるぜw)があるというところで成立するわけで。
家畜というか全面的な奴隷というか・・・「時間をかけて抗おうと思えば、抗うこともできなくはない。
しかし、ほとんどそれは絶望的でありそんなことに労力を費やして疲れるくらいなら一瞬の快楽の方が欲しい」
という根性を適切に表現する言葉を知らない

>>少なくともこの曖昧さ・多義性が意識的に生かされている感じはしない。
曖昧にしようとした。多くの識者が言うところの「今日を精一杯生きろ」という格言の気持ち悪さというか、
そのために見失ったり諦めたりしている根本的なものを気づかせたかったが中途半端だった
日本語が不自由である

>>最後の三行はよくわからない。
反抗が成功するとは限らず、快楽に身を落とさなかった者が最後いかに苦しみうるかということを書きたかった
これを読んだ人がそれを高潔な行為であると見做すのか、あるいは無意味に強がってそれを貶めるのか問うている
177169:2014/03/28(金) 00:24:35.90
>>175の質問について
>後の展開との対比を際立たせるつもり ならよくない、ただ混乱する。
より本質的な問題は「初々しい」のは誰にとってなのか、という事だ。
いまのやり方だと、「誰が見てもういういしい」ということに読めるのだが、それがあり得ない(あっても小説上は無意味)。
たとえば幼児が登場するとき、子どもがかわいらしい という所に安住してはいけない。それをみた登場人物にとってそれが
うるさいガキだというささくれだった心情なのか、自分の子どもの頃を思い出すのか、自分もあんな風に子どもがほしいのか、という情報を開示するのが
小説上重要で、その子がかわいいかどうかはその人物の主観の背景としてのみ意味がある(あんなにかわいいのにそう認めないほどイライラしてる男なんだね!ということ)。
つまり高校生カップルのういういしい映像じゃなくて「ういういしいですね」のナレーションの主の名と、「※個人の感想です」の
テロップの方に意味があるのだ。だから男が、カップルをみている、ということが大事。だから男にまずフォーカスして、
男の主観として描写したほうがいい。

なんか作者は、誰も異論がないような客観的な風景があると思ってるんじゃないかと心配になった。
また、169に女がいうのが変だ、という指摘をしたのもここにかかわる。つまり誰にとっての風景か、が大事で風景そのものは二の次だ。

…ただね、そもそもこのカップルの風景は、男と女が別々に(であう前に)見てる設定はダメだと思うけど。つまり同じものをみて違う感想
になったほうが面白いわけで、女が現れる前は男は携帯をいじり、女が登場してふたりで一緒に同じカップルをみて違う感想を持つという
同床異夢みたいな方がいい。

あとひとつ方法はある。こういう「よくない」始まり方をわざとしてうまーく書いていって最後に、実はこの二人は冒頭のカップルと相似形なのだと
読者に感じさせるように終わる高等戦術。これだと、「なんで主人公でもない奴にスポットあててんだ」が最後に「ああ、あれが
主人公の(真の)姿(の象徴)だといいたいのか」という収まり方になる。ただ2chで書いてる奴にこれが出来る人がいるとはちょっと思えない。
178174:2014/03/28(金) 00:37:37.33
>>176
なんか文章が天敵と戦っている構造になってるんですよ。
「原始時代の人間がサーベルタイガーと戦う(当然食われる者が出てくるがそれも自然の摂理だ)」とか、
あるいはもうすこしずれて「村人は平和に自給自足しているのだが年に一度化け物に生け贄を与えないといけない」世界とか。
描写上、家畜っていうところまで囲われてないです。家畜って単語があるからそうなんだ、になっています。

そこが最後の三行の解釈にも影響していると思いました。
「生活を守るために天敵のサーベルタイガーと戦って命を落とす」のは今自立している人間の行動ですが
「奴隷の反乱」は今隷属している人間の行動になるわけです。
後者の描写である、として前者が書かれてる文を読んだ読者の中で場面認識の混乱が起こっているのです。
179名無し物書き@推敲中?:2014/03/28(金) 10:38:59.88
家を出たところで、お隣さんと遭遇した。どこか不思議な感じのする二十歳くらいの、いつも柔らかい笑顔をしている女性だ。
彼女は、黒くて長い髪をポニーテールにまとめていて、赤いパーカーにチェックのスカート、赤と黒のスポーツシューズというラフな格好で、
林檎のたくさん入った紙袋を抱えていた。どうやら林檎が大変お好きらしい。
「おはようございます」俺は元気よく挨拶をした。彼女も会釈を返してくれる。

彼女は、抱えた紙袋から林檎を一つ取り出して、俺に差し出してくれた。
「あ、ありがとうござい……」受け取ろうと思った瞬間だった。
ぐしゃり。虫も殺せなさそうな彼女の愛らしい手が、まるまる肥えた赤い林檎を無残な形に握り潰した。破裂した林檎の果肉が、受け取ろうとした俺の手に飛び散った。
「え、えーと?」つまり、これはどういうことだ?
「びっくりしました? これは林檎占いです」
180名無し物書き@推敲中?:2014/03/28(金) 10:40:18.35
……どうやら林檎占いなるものらしい。ああ、なるほど。どうやら俺に林檎をくれたわけではなく、俺を占ってくれたようだ。きっと彼女は毎朝こうやって、自分自身の運勢を占っているのだろう。斬新だとは思うが、占いの仕方は人それぞれだ。
「占いだったんですか。ははは、びっくりしましたよ。それで何か見えましたか?」
「はい。余計な事をするとこの林檎のようになるという占い結果が出ました」
「あれ! 脅迫だった!?」
「いえ、占いですよ。これはれっきとした未来予知です」
「予知じゃなくて予告でしょ! ああ、もう、なんか嫌な予感はしてたんだよ!」
「どうして嫌な予感がしてたんですか?」
やはり、この女はわかっている。俺が三日に一度お隣さんのベランダに侵入して、無断で下着を拝借していることに、気づいていて訊いているのだ。

「……もう、あんなことしちゃダメですよ」
上目遣いで、そんな呟くように囁かれたら、駄目だ。またやってしまうじゃないか。
181名無し物書き@推敲中?:2014/03/28(金) 10:41:42.98
そんな俺の反応が不服だったらしい。彼女は潰れた林檎を床に落として、更にスポーツシューズで踏みつけてみせた。なんという残酷な仕打ちだろう。この状況下で美脚を披露するとは、俺は、何かに目覚めつつあるのを必死に堪えていた。
「……はい、もう、しません」息絶え絶えにどうにかそれだけを絞り出して言った。満身創痍だ。恐ろしい。
「ん、よろしい」満足そうに彼女は頷いた。それで安心したのだろうか、彼女の興味は果汁で濡れた右手に移っていたようだ。少し迷ったような素振りを見せたあと、ぺろり、と、彼女は甘くなった手のひらを舐めた。俺は何かに目覚めた。
182長いですごめんなさい ◆OpXZ8pDuxA :2014/03/28(金) 11:06:07.06
34 名前:名無しさん@えむちゃん[] 投稿日:2014/03/28(金) 09:03:43 ID:E47+2HOg
トイレホストの噂
://nozomi.2ch.net/test/read.cgi/uwasa/1395678947/7

7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2014/03/28(金) 00:06:47.85
そしてえむちゃん転覆工作員時代へと移る

5.裏2ちゃんねるvsえむちゃんねるの裏工作

6.えむちゃんねる掲示板のマルフクスレ荒らし

7.某コテの鉄道列車と顔写真画像をえむちゃん掲示板や2ちゃんねるのあちこちに転載

8.パンダースのスレをグロAAや麻原AAで荒らして追い出す

9.生活全般板のしりとりスレ、2時間スレを荒らして主だった住民をすべて追い出す
(追い出した住民は、2ch生活全般板の1時間スレにいる)

10.ラウンジロビーの2時間スレを荒らして住民を追い出した

11.ネガティブ氏と押入れ生活者のスレをまんべんなく荒らす

12.2ちゃんねる懐かし鉄道板や鉄道模型板の気に食わないスレを荒らす

13.えむちゃんから避難所に追い出したネガティブ氏のスレをしつこく荒らし、転載禁止だと主張しているのに無視して転載しまくる
183長いですごめんなさい ◆OpXZ8pDuxA :2014/03/28(金) 11:11:07.38
という文章を投稿したら以下のようなレスがつきました。

64 名前:名無しさん@えむちゃん[] 投稿日:2014/03/28(金) 10:46:36 ID:blOcZ/ak
どこかのスレの文章コピペ転載してる奴はトイレホストだと思うことにしてる
その転載元の文章も奴が書いたんじゃないかと思うくらい文体が酷似してるのがなぁ
相変わらずのマッチポンプっぷりだ

文章が下手なのはわかりますが、一発で見破られる程、致命的な特徴があるのでしょうか?
実は私は、書いたことのない、秋篠宮佳子様のエロ小説の作者だと断定されています。

名無しで隠遁していて、別のサイトやブログで書かれた私の文章が、一目見ただけで「こいつ、佳子様のエロ小説作者のトイレホストだな!」
などと指摘を受けたらとても困ります。

私の文章はどこがどう特徴的でダメなのか教えてください。

(自分叩きは私が不幸になることで喜ぶ人のためにやっています)

よろしくお願いします。
184165:2014/03/28(金) 12:12:16.46
レス、ありがとうございます。
氏の文を見ているうちに、自分がいかに曖昧な感覚で該当シーンを書いていたか痛感いたしました。
該当シーンは主人公が嘲笑うような感情で見ていることを想定し、それを隠しながら読者にほのぼのとした印象を抱かせようとしていました。
女性は女性で憧れや羨望の感情を抱かせて、氏の言う同床異夢も狙っていたのですが、描写不足もさることながら表現方法も悪かったようです。
そもそも読者の予想を裏切ろうとする余り、予想だけではなく期待も裏切るような書き方にしていたのだと理解いたしました。

……全部説明すると主人公は二股してるんですよ。
主人公に彼女がいることを知っていて、女が迫った。
主人公はなし崩し的に関係を持って、それを悔いている(と自分に嘘ついてる。煙草関係の話はここ)。
女は二号でいいと思っている(と主人公よりもうまく自分に嘘ついてる。←ここが強い(主人公は女が振り切っていると思っている))が、それと同時に心の底で冒頭のカップルのような甘酸っぱい(と女が思う)恋に憧れてる。
今は彼女なんやかんや(デートの時だけ。二人の時だけ。普段はそんなそぶりも見せられないけど、この時間だけは主人公に執着してもいいよね。って感情)
マスクうんぬん(主人公はできるだけ周りに知られたくない。ヒロインは恋人っぽくありたい。妥協の結果)。エッチどうのこうの(それ以外の関係が殆どない。喋ってるうちに主人公は女に同情。←彼女への罪悪感で肺一杯に煙草)。電話(本当の彼女)。
「今は」に傍点を入れたのは、そこで読者に浮気だと気がついて欲しかったからです。
描写や単語のチョイスが圧倒的に問題っすね。自分の中ではつながっていても、読者はつながりようがないですわな。
けッ、けッ。どうせプロット含めて二時間で書いた手慰みだよ。しかもそのうち半分以上は、喫煙経験のない嫌煙者が煙草の事を調べた結果さ(作中の煙草はゴールデンバット)。
小説自体、今回書いたのと同じぐらいの長さの物を数回しか書いたことねーよ。だから悔しくなんかないやーい。バーやバーや。

レスを下さった皆様、本当にありがとうございました。
また、スレ違い気味の質問にもご丁寧に返信してくださり、感謝の念に堪えません。
皆様の返信をゆっくりと自分の中で咀嚼しながら、次に生かしていきたいと思います。
185179〜181:2014/03/28(金) 13:52:50.90
すみません。テンプレをよく読まずに3レス書いてましたorz
無視してくれて結構です
186名無し物書き@推敲中?:2014/03/28(金) 14:25:02.83
少女でもをとめでもよいがとかく重責をになっている。「彼が、最適です。」というのでさぐりをいれた。
「ぜったいに、そんなわけ、ないです。」「いえ、彼が最適です。」「ぜっっっっったいいいいい、そんなことない。」「彼が、最適です。」

少女でもをとめでもよいが、そんなわけないそんなわけないとぶつぶつ内面をかもしつつ、歳月がどのくらい流れたかおとろしくてかけない、
187名無し物書き@推敲中?:2014/03/28(金) 14:28:39.75
・言語感覚・適当 で、おちをくみたててみよう!
188名無し物書き@推敲中?:2014/03/29(土) 13:26:30.65
グダグダとうぜーな
自分のブログにでも書いてろ
189名無し物書き@推敲中?:2014/03/29(土) 15:17:50.19
>>188
はいごめんなさい。

でもブログ書いたら
「おい佳子様の不敬小説を書いた非国民の犯罪者がブログ書いてるぜwwwwww」
って言われて荒らされそうな気がします。

作者じゃないのに・・・。
190名無し物書き@推敲中?:2014/03/30(日) 23:40:49.70
>>189

掲示板にもブログにも書かなきゃいいじゃねーか
確か、色んな人から文章についてアドバイス貰っているよな
あれだけ教えて貰って良くならないなら良くならないって

トイレホスト騒動なんて全く知らんし、興味も無いけど
アンタの「作者と間違われてます。文章どこが悪いんですか」は
流石に見飽きてイライラしてきたな
191名無し物書き@推敲中?:2014/03/30(日) 23:42:10.50
だな。
192名無し物書き@推敲中?:2014/03/31(月) 02:48:37.19
言論封殺をー ゆるさないぞー!
193名無し物書き@推敲中?:2014/04/05(土) 12:18:32.82
キモイ能無しジジイが調子になりやがって、もう棺桶の心配する年齢だろー 
あと何年生きられると思ってるんだ諦めて早く土に還れー!
194名無し物書き@推敲中?:2014/04/05(土) 20:17:18.41
あげて言え
1951/2:2014/04/07(月) 02:13:14.96
酷評お願いします。

 その日、太郎は会社をサボると、いつもとは逆方向の電車に乗った。太郎は、人生に疲れていた。会社では上司に怒られ、家では妻に煙たがられ、
子供にも邪険にされていた。俺は何なのだろうか。何故、生きているのだろうか。頭は思考が回らず、何の感情もわいてこなかった。
 どのくらい電車に乗っていただろうか、うつむいていた太郎は顔を上げ、窓から外を見た。すると、どこだかわからない田舎の風景が目に映った。
太郎がその景色をしばらく、眺めていると、電車が駅にとまった。太郎は特に何も考えずに、電車から降りると改札を出て、あてもなく歩き出した。
 てきとうに、道なりに歩いていると、森の中に続く細い道を見つけた。太郎は不思議と気になり、森の中へと足を向けた。何かに呼ばれるように、森の
深くに分け入って行くと、いっそう蝉の声がうるさくなり、体からは汗が噴き出した。太郎は、今が夏だということを思い出し、そのことを不思議に感じた。
 しばらく、歩いていると、目の前に七色に輝く、キリンが立っていた。太郎はまぶしさに目を細めた後、キリンの顔をよく見ると、どこか猿のような、面影があった。
「お前は、何者だ」太郎は呟いた。
「私は異次元から来たものです」キリンは堂々とした態度で言った。
「俺をどうするつもりだ」太郎は叫んだ。
「私は、あなたを、どうするつもりもありません、でも、あなたは、この世界から抜け出したいように見えます。
あなたさえよければ、私が異次元の世界へ連れて行ってあげましょう」キリンは笑いながら言った。
1962/2:2014/04/07(月) 02:14:07.59
「確かに、俺はそう思っている、だが、俺には妻や子供だっている。会社だってある。そんなことができるわけがないだろ」太郎は声を荒げた。
「そんなものは、捨ててしまいなさい」キリンは相変わらず笑っている。
「そんな簡単に捨てられるものか」太郎は怒鳴った。
「異次元に来れば悪いようにはしません。約束しましょう」キリンは真面目な顔で言った。
 太郎は段々とキリンのことが、胡散臭く思えてきた。太郎は意を決すると、踵を返して一目散に逃げ出した。すぐに、キリンは太郎の後を追ってきた。
「お待ちなさい。何故、逃げるのです」キリンは叫んだ。
太郎は走っている途中で、石につまずいて倒れた。すぐに起き上り、後ろを振り返ると、キリンの顔が目の前にあった。キリンにキスをされると、体の力が抜けて、座り込んでしまった。
「なぜ逃げるのですか、あなたは異次元に行くのです」キリンは、そう言うと、聞いたことのない奇妙な言葉を呟いた。
 すると空中にブラックホールのような穴が出現して、太郎の体は穴の中に吸い込まれそうになった。このままではいけない。太郎はそう思うと、力の出ない体を動かして、
木にしがみついた。だが、抵抗も虚しく、体は穴に吸い込まれていく。
 太郎は、自分の体が吸い込まれ、穴が閉じていくときに、キリンの姿が人間に変わり、こちらを振り向くのを見た。そこには自分と同じ顔があり、ニヤニヤと笑っていた。
その後、太郎がどうなったかは知らない。
197名無し物書き@推敲中?:2014/04/07(月) 17:50:05.84
>>195>>196
酷評します
逆方向の電車に乗った。→どのくらい電車に乗っていただろうか
時間経過のわかる描写が抜けているからか、急に時間が飛んだような違和感を覚えました
まぁ、時間経過の描写というよりは、「電車に乗りたて→中間が無い→乗って時間が経過した」
という明らかな場面転換があるのにそれがわからないのが原因かなと思います
ちなみに太郎の回想は時間経過の描写としては効果が薄いかなと
景色をしばらく、眺めていると、→景色を、しばらく眺めていると、
いらない指摘かもしれませんが、気になったので…
「しばらく」で句点を打つのはあまり一般的ではないかなと思います
グーグル辞書の例文を軽く漁ったくらいなので断言はできませんが、
副詞を句点でわけるのは特殊かなと
どうなったかは知らない→どうなったかは誰も知らない
誰が知らないのでしょうか? そこを考え直してもらえればミスに気づいてもらえると思います

とりあえず自分にわかる範囲での指摘ですが、なにかの参考になれば幸いです
198名無し物書き@推敲中?:2014/04/07(月) 18:08:45.24
> その後、太郎がどうなったかは知らない。

作者(作中)が投げやりでワロタ。
199名無し物書き@推敲中?:2014/04/07(月) 21:06:18.68
太郎が自分で異次元行きを選んだのではなくて、強制連行で入れ替わりなのか。
理不尽ネタにしては怖さや不気味さが不足。キリンさんも役不足。
200>>195-196:2014/04/08(火) 03:04:50.28
>>197-199
酷評ありがとうございます。

>>197
まず、時間経過や場面転換、句点に関する的確な指摘、ありがとうございました。参考にしたいと思います。
確かに、太郎の電車内での様子やどのくらい電車に乗っていたのか、長いのか短いのか分からないです。
ちょっと、いい加減でした。

最後の>その後、太郎がどうなったかは知らない。
この一文ですが、私としては作者の立場として書いたのですが、いきなり>その後、太郎がどうなったかは知らない。
とだけ書かれても、作者が分からないのか、小説内の誰かが分からないのか、不明なので完全に私のミスでした。
今後は気を付けたいと思います。

>>198
私としては、物語の締めの言葉として、太郎のその後を読者に考えるように促すために、>その後、太郎がどうなっ
たかは知らない。と書いたのですが、>作者(作中)が投げやりでワロタ。とあるように、よく伝わっていないみたい
でした。反省しています。

>>199
>理不尽ネタにしては怖さや不気味さが不足。キリンさんも役不足。
ちょっと不気味な話にしようと思っていたのですが、私も書いていて、あんまり不気味じゃないかなと思っていたので、
やはり、指摘されてしまいました。あと、キリンに関しても、もう少し考えてみます。もっと、不気味さを出せるように頑
張りたいと思います。
201名無し物書き@推敲中?:2014/04/08(火) 11:04:04.34
「かおるさん。」「ん。」「ろりこんは。」「ん。」「だめ。」

わたしは以来、失文症になり…
202名無し物書き@推敲中?:2014/04/08(火) 13:23:32.88
私はお好み焼きをおかずにしろ飯について考察した。なぜ、そこでうどんをおかずにしろ飯まで前へ、進まないのかと。かけうどんではなく。

江戸川のコアは、ニャロメ。
203名無し物書き@推敲中?:2014/04/08(火) 21:00:08.41
>>195
会社にいかない時、問題になるのは連絡をどうするか(しないのか仮病を告げるか等)。「サボると」で済ますと
学生が書いてるとばれるので注意。後の二行を見てもあまりこういう事がわかってるとは思えない。
学生デビューした作家は誰もサラリーマンの話など書いてないがそれを批判する人もいないのだから、
練習であっても無理せずにわかることを書いた方が結局身になると思う。まあ逆方向の列車にふらふらと乗って
しまったり、会社の最寄り駅で降りる気になれず「結果として」無断欠勤になったか、もう首になってるんだけど
家族に言えずに出勤の振りをしてる方がいいと思う。
「田舎の風景」というのは描写がよわい。つまり家(郊外)は会社(都市)と田舎の中間点にあり、「郊外」から「田舎」へ
の場面転換は中途半端なものにしかなりようがない。ここは仕方ないのでせめて「田舎」の一言で済ますのはやめよう。
「てきとうに」のひらがなは意図が感じられない。「不思議と気になり」…「不思議に感じた」。語の重複があるし、そもそも
不思議なのはキリンさんだということにしたいのだから出現前にこの言葉を使うのは厳禁。森に入ったら日差しが遮られて
涼しくなるので暑さは森以前に済ませる方がいい。そもそも不気味な話の時は(外は暑いはずなのに)この場は「冷える」、ということでなければならない。
 キリンについては[↑↑↑↑] という森の中に↑という体型の動物を入れてもインパクトは薄い。実は書く側も読む側も
勝手に森から抜けて草原に出ているかのように情景を脳内補正をしているのではないかと思うが、そんなことはどこにも書いていない。
暗い森の中なのか暑いのか等がもう不確かなので断言しづらいがキリンが「輝く」、「まぶし」いのが不気味かも一考を要する。
204名無し物書き@推敲中?:2014/04/08(火) 21:38:51.66
>>196
195の最後に問いが2つあり196の最初に2つ答えているのも話の通りがわるい。ここはそれまでは捨てたいと思っていた現世に対する
評価をやり直す所になるはずだから急がない方がいい。196の三行目も「簡単に捨てられるのならそうしたい」のか、「そもそも捨てたくない」のか、
意味がとりづらい。「段々とキリンのことが、胡散臭く」というが、キリンは最初から胡散臭い。それでもとどまっていたのは、現世評価の葛藤があったからだ
とすると、逃げたのは(たしかにキリンの甘言が信用できなくなったせいもあろうが)、男が現世にもどることを選択したからだというのが主たる理由になる。
キリン個人wがどうこうより、そこからとにかく脱出するのが主眼だ、となるのでキリンが胡散臭いから、のような余裕のある描写には違和感がある
(もっと書き込んでギャグにするという別やり方はありそうだが)。
キリンみたいにでかいものをわざわざ出したんならキリンが走って追いかける必要はない。男が必死で走って逃げたのにすぐ後ろにキリンの首がきてる方がよい。
>>195の「あなたさえよければ」というのとあとのキリンの態度は明らかに異なるのだが、これを生かすには会話が段々紛糾して、最初下手(したて)に出てたキリンが
段々本性を現すようにしなければならない。この観点からみるとキリンのいうこと以上に、男のセリフが最初から一本調子に拒否してるのが難点と思う。
「聞いたことのない奇妙な言葉」は、異界の者とのコミュニケーションの不全をいってるのだから、「言葉」はよくない(了解可能性があるように感じる)。
「力の出ない体」は現世への執着のなさをしめす表現になるので、力一杯しがみついているのに〜という方向の方がよい。
最後のキリンが自分の顔になってるというのは、入れ替わりを示すものだと思われるのだが、だったら最初からキリンがそっち方向で話し、一度は興味をそそられるが…
という方がいいかも(異論はありうる)。かりに単に失踪する話のはずだが俺の替わりに俺になりすます奴が最後に突然出てくるという今の路線であれば、
自分の替わりに収まる偽物への呪詛とか絶望感とか書いた方がいい。その場合最後は、「太郎がどうなったか(誰も)知らない」のではなく、
「太郎がどう『か』なった」ことに(現世の)誰も気づかなかったというオチになるのが論理的。
205>>195-196:2014/04/09(水) 00:33:45.04
>>203-204
全部、読ませていただきました。とても参考になりました。
そして、自分の筆力の無さを痛感し、恥ずかしくなりました。
これから少しづつ頑張りたいと思います。感謝しています。
本当にありがとうございました。
2061/2:2014/04/09(水) 23:07:04.07
消毒液の匂いを染み込ませた病室には、両目を隠すように頭を包帯でぐるぐると巻かれた少年がベットで眠っていた。
そばに置かれたテーブルには点字で書かれた物語の本が積み上げられており、一番上には普通の人間が日常を綴るための、
ごくごく平凡な紅色の日記帳が置かれている。包帯で目を覆う少年とは結びつかない異質さがあった。

紅色の日記帳の表紙には右下に小さい字で『加藤ユリ』と黒く名前が書いてある。少年の名前ではなかった。
室内に、少年以外に人はいない。音もない。半分ほど開けられたアルミサッシの窓から、たまに思い出したように微風が、
かすかな音を連れて部屋の中に迷い込んでくるだけだった。

扉の開く音がした。「あら、ユウ君、起きていたのね」白衣に身を包んだ女性がひとり入ってくる。
疲れた表情は彼女を実際の年齢より老いて見せたが、彼女は十分に若い看護婦だった。
「今日もユリちゃんからお手紙が届いているわよ」そう言って看護婦は、ベットのそばにあった四足のパイプスツールに腰掛ける。
安物がわずかに悲鳴をあげた。看護婦はそっと紅色の日記帳を手に取って、静かに開いて、ゆっくり朗読し始めた。
2072/2:2014/04/09(水) 23:08:14.04
そこから十五分間、ユウは加藤ユリの身辺に起こった出来事を聞いていた。
それは平凡なことから特別なこと、静かな変化から劇的な変化、加藤ユリという少女の人生が生々しい色を持って盲目な少年の想像を刺激した。
それは楽しい物語だったはずだ。しかし、少年は開かない両目から涙を流していた。溢れた雫は白いシーツに染みを作っていた。
「一体どうしたの? ユウ君」
「いつからですか? いつから彼女は死んでいるんですか?」
「ユウ君、なにを言っているの?」
「ずっと成長していないんです、ユリちゃんは。……ずっと子供のまま、大人のふりをしているだけなんです。ということは、もう、彼女は大人になれないのでしょう?」
それを聞いた看護婦の胸には、詰まるような悲しみが到来してきた。
ああ、大人になったのだ、と思った。少女よりずっと幼かった少年は、ついに少女の巧みな嘘を見破ってしまうほど、
成長してしまったのだった。それほど時間は流れたのだ。

看護婦は、今なのだと悟った。
ずっと吐き続けていた嘘を正す機会を、神様がこの時だと定めたのだ。
看護婦は語り始めた。少女が自殺した時のことと、少年に残してくれた日記について――――。
208206、207:2014/04/09(水) 23:11:14.67
酷評ヨロシクお願いしますm(_ _)m
209名無し物書き@推敲中?:2014/04/10(木) 02:41:50.72
>>206-207
日記帳を手紙だと強弁するところに大きな欠陥がある。
病人に嘘をつく話は多く、ある程度許されているわけだが、目が見えないのに乗じてだますことは現代人が受け入れてくれると思ってはいけない。
つまりこの話では、少年を元気づけるために少女が生きているかのように言う、ということは(物語上は)許されるが、
日記帳を手紙だと言って読んでも目が見えないからばれないもんねー ってのは(現代の多くの物語では)受け入れられない。ここを混同したらダメです。
210名無し物書き@推敲中?:2014/04/10(木) 14:14:28.34
ちえこ。なに。このせかいは、いってはならないことば、ふれてはいけないはだ、あけてはならないとびら、かけてはならないでんわ、だしてはならない

なんだ、寝たのか、とゆったとき、みぎてはせなかごしに正鵠にぎゅっと甲をつねった。
211名無し物書き@推敲中?:2014/04/10(木) 19:57:36.04
独特の表現を試みたのか、舌足らずなのか。すまないが、以下が読むとき引っかかった
>消毒液の匂いを染み込ませた病室……そのような芳香剤をわざと置いてるの? 匂いの染み込んだならすっと読める
>右下に小さい字で『加藤ユリ』と黒く名前が書いてある……好みの問題かもだけど、黒い字で〜小さくのほうが良くない?
>音もない〜たまに思い出したように微風が、かすかな音を連れて……「音もない」とはっきり言い切るところはいい(印象に残った!)のだが、直後に音の表現があり自己崩壊している。音が無い表現を重ねて欲しかった
>安物がわずかに悲鳴をあげた……前後の文から見てこの表現だけ浮いている。この場面では「安物」「悲鳴」という単語を使って損していると思う
>そこから十五分間……ここ時間をはっきりさせる必要ある? 逆にぶち壊しな感じだ。後に成長するほど時間は流れたみたいな記述あるから殊更。少年が何歳になったか、のほうが気になった
>ついに少女の巧みな嘘を見破って……看護婦は少女なの?と思ってしまった。少女が日記を残して自殺したらしいから辻褄は合うかもだけど文の流れが悪い
あと悟ったとか吐き続けた嘘を正すとかこの時だと定めたとか、全体のやわらかい雰囲気がいきなり堅苦しくなる。
取って付けた言葉の切り貼りもいいけど、たしかに文章は出来上がるけど。
自分は本当にそう表現したかったのか?って見直すのも練習ですよ。
212名無し物書き@推敲中?:2014/04/10(木) 20:35:55.21
ワイより的確やん!
213名無し物書き@推敲中?:2014/04/10(木) 22:50:56.22
>>206
この手の話の古典的パターンはやさしい看護師さんが病気見舞いの手紙を読んであげている和やかな雰囲気で始まったところへ、
少年が「看護師さんは僕を元気づけようとして嘘をついてるんでしょ?」と言い出すことで緊張が高まる〜そして看護師も少年もお互いを
気遣ってることがわかる言葉のやりとりの末、嘘をみとめ、真相を語り出す、というものだと思う。
>>206以下はこの人情話のパターンに似ているがちょっと違った「倒叙型推理小説」の語りの枠組みの筋に乗ってしまっており、そこが難点。
まずこの話の構造からは本来、看護師入室前に日記帳が病室にある必要がないのだが、この日記帳が謎めいた物として焦点化され、
一種の凶器の描写みたいになってしまっている。さらにこれを手紙と「偽って」看護師が読み出すと、これはやっぱり「犯行描写」なので
ここで緊張が高まってしまう。それが嘘であることが読者に示されている以上、「看護師は彼を騙せるのだろうか」「盲人は真相を見抜けるのか」が
サスペンスの焦点になる。少年が「嘘なんでしょ?」と言っても、読者に「え、嘘なの?」の驚きはなく(そこはそもそも焦点じゃないから)、
「見抜けてよかったね」という感想になってしまう(と同時に「そんな話のつもりじゃないんだろう」ぐらいのことはわかるので困惑する)。
207でも少年はただユリの非在を推理した根拠を論証するという推理小説における探偵役のセリフだけをいい、
看護師は天才探偵に真相を当てられた感動を口にする犯人のように描写されている(推理小説では犯人はばれたことは反省するが
犯行の非倫理性は反省しない一方、探偵の才覚への賞賛はおしまない)。この両者は犯人と探偵なのだから立場上対立してしまうが、それはよくない。
古典的パターンにおいては嘘をついてきた側、つかれた側がお互いを思いやって心情を吐露し(ここで「僕が盲人だからばれないとおもってるんでしょ」
というセリフと看護師の反省もはいるはずだ)、これからは同じ立場に立つことを確認するから、ふたりして日記の真相に向かう事ができる。
今のままでは看護師は自白する犯人の立場でしかなく、なにを言ってもそう信用できる話ではない(これを回避するため推理小説では探偵は
ほぼ全ての真相を把握した上で自白を促すのだが、この話では少年は何もしらない)。
214名無し物書き@推敲中?:2014/04/10(木) 23:31:35.16
〜を隠すように という表現は、「隠してまではいない」ときと「隠している」ときがあるが、「頭を」巻いているという後の
言い方からすると目を「隠していない」ようにも見える。目がわるいのなら頭を巻くという言い方のほうを避けるべきか。
2行目で点字がでてくるとそれなりに長く光を失っているようだがそれと包帯や病院(手術?)のつながりがはっきりしなくなる。
「普通の人間」と書いて健常者をさすのは趣味がわるいのでよく考えよう(次の行にも「異質」の文字がある)。
最初の2段落は日記帳の話と部屋や少年の描写がまたがって書かれており、整理した方がよい(すくなくとも部屋に少年しか
いないというのは日記帳より前に処理されるべき)。盲人を登場させて「音もない」と断言しない方がよい(彼には聞こえる音がある
という風に、「普通」であるかないかはこっちでつかおう)。
少年の名がユウで少女の名がユリは紛らわしい。「起きていたのね」って1行目に「眠っていた」って書いてある件はどうなっておるのか。
「老いて見せた」は正しい日本語かもしれないが老人に見えるという意味にとられやすいので、老けて、年上になどの方がよい。
後に「十分に若い」って書いてあると何が十分なの、老人だと思ったら若いの?ということになるし。時代がわからないが現代の話なら
(地の文では)「看護婦」ではなくて「看護師」を使おう。
>>207ではユリの手紙の中身が知りたい。ここは逃げない方がいい。後見ると自殺とか言ってるがこんな事を書いた子が自殺?
なんで?という引っ張り方をすることになるべきものと思う。包帯をしているから涙はシーツには落ちないし、染みを作るのは大量すぎる。
開かない両目というのも医学的にはあまりないように思う。「いつ『から』死ん『でいるん』ですか?」ってギャグみたいなのでやめよう。
看護師が反省しないのが気味悪いのは上にも書いたとおり。少女=看護師のことみたいに見えるがそれは「自白構造」も影響しているとみた。
215名無し物書き@推敲中?:2014/04/11(金) 19:00:50.68
本文より長いww
216206、207:2014/04/11(金) 22:19:14.99
>>209
酷評有難うございます
>>213>>214さんの指摘も読んでの感想ですが
「看護師の日記を手紙と偽ることに対する罪悪感」が書かれていなかったことが
受け入れられない原因のひとつなのかなと思いました
読み手が作中人物の行為をどう捉えるか、もうちょっと深く考えるようにしたいと思います
217206、207:2014/04/11(金) 22:21:15.06
>>211
酷評有難うございます
>匂いの染み込ませた〜
確かに「匂いの染み込んだ」が正しいと思います
>右下に小さく『加藤ユリ』と黒く〜
確かに大きさより先に色の描写があった方が詰まらないかもしれませんね
黒く名前〜というのもちょっとおかしかったかも…
(ちょっと訊いてみたいのですが)
実は、最初は、「日記帳の表紙には『加藤ユリ』と名前が書いてある」だけ書いたのですが
具体的にした方がいいのかなと思って上のように直しました
でも、変えない方が良かったでしょうか?
>音もない〜
音があるという描写を書くにしても、直後はちょっと有り得ませんでしたね
以後、気を付けます
>安物がわずかに悲鳴をあげた
このSSに合う表現というよりは、評価・指摘の欲しい書き方の練習として使ってみたのですが
指摘箇所が単語ということは、書き方自体は大丈夫…と思っても良いんでしょうか?
もちろん単語の選び方は反省しますが…
218206、207:2014/04/11(金) 22:22:41.33
>>217続き
>十五分間〜
>>214さんからも指摘されているんですが、手紙の内容を書かずに逃げました
実は、字数の問題が出てきてどこか削らなければならなくなってしまって
(長くなったというのもあって)この辺りを削ったのですが、失敗だったみたいですね
(書き方も悪いみたいですし…)
>少女の巧みな嘘〜
確かに看護婦=少女に見えますね。完全に盲点でした。難しいなぁ…
少年の年齢は書いた方がよかったんですね。少年という言葉でざっくりと、通らないのか…
>自分は本当にそう書きたかったのか?
ぐぅの音も出ないほど刺さりました
自分は文体が安定しないことも多いので、(直したり合わせたりしたつもりでも迷子になるという…)
どう書きたいのか? をもっと自分に問いながら書いていきたいと思います
219206、207:2014/04/11(金) 22:23:31.87
>>213(214)
酷評有難うございます

意識していない部分の指摘だったからか、ちょっと呑み込むのに時間がかかりました…
(間違っていたらスミマセン)つまり、話の進め方が、日記の嘘がメインになっているので
空振りを起こしていると…(という意味ですよね?)
サスペンス焦点になるというのが、どういうことなんだろう? と思っていたのですが
つまり、日記の謎で読者に余計な構え方をさせているというわけですね
先が気になる謎を…というつもりで使った日記が、裏目に出ていると思いませんでした
完全に意識の外でしたね。こういう失敗の仕方があるのかと感心しました

>207でも〜
自分の理解力が追いついてないだけかもしれませんが、指摘に対して思ったことを…
最初に挙げてもらっている古典的パターンは理解できる(と思う)のですが、
(言い訳だと思われるかもしれませんが)正直、2レス内(合計1000字)に収めるためには
古典的パターンの手順を全て踏めないのではないかなと(現在970字くらいです)
余裕は若干ありますし、自分ができないからわからないという話なので
力量不足と言われればその通りなのですが…
二人の立場上の対立を無くす過程、または、少年の理解までの過程、それによって辿り着く和解まで
どうやって書いたらいいのかわからないです。スミマセン…
220206、207:2014/04/11(金) 22:28:05.52
>>214
>隠すように〜
確かに「隠すように」というのは実際には隠していないようにも読めますね
「頭を」という単語がそれを強めているようにも見えます
もっと強く「目を隠している」ことを断言している書き方が良いですね
>「普通の人間」と書いて健常者をさす
心無い書き方でしたね。酷い書き方でした。反省して気を付けます。
>「異質」
人に対してではない…けど、やっぱりやめた方がいいですね
>最初の2段落は〜
そうですね。最初にまとめて書いてしまった方が、順番として良いと思います
日記帳に気を奪われ過ぎたか…
>少年と少女の名前
気が抜けてました…orz これぐらいは気を付けたかったですねー…
>寝ている→「起きていたのね」
余計な混乱を招かないためにも、最初から少年は起きていることにした方が良かったですね
>「老いて見せた」は〜
わかりました。似たような場合は「老けて」を使うことにします
>「十分に若い」
駄目でしたかー。具体的に(例えば20代とか)年齢を書いた方が良かったみたいですね
>看護婦→看護師
そういえば、変わったんですよね…←
>ユリの手紙の中身〜
正直、書かなきゃ駄目かなと思ったのですが、やっぱり書かなきゃ駄目みたいですね
字数的には避けたかったのですが、書き方次第でしょうか…
>包帯をしているから〜
確かにそこまでの涙は不自然でしたね。想像力が無かったです
221206、207:2014/04/11(金) 22:29:42.89
>>220続き>医学的に〜
そうなんですか? 知らなかったです←
>看護師の反省>自白的構造
他でも書いてあるので割合

>盲人を登場させて〜
>彼には聞こえる音が〜
スミマセン。これはちょっとわからなかったです…
>ギャグみたいなので〜
『』内の区切りがイマイチわからないです。書き方が悪かったのは自分でもわかりましたが…

かなり詳しく書いて下さって、本当に有難うございました。m(_ _)m
そして連投ごめんなさい…
222名無し物書き@推敲中?:2014/04/11(金) 23:24:13.26
211ですが、折角のご質問なのでもっと踏み込んでみます。
>実は、最初は〜
文章としては意味が通るのでどちらでもよいと思います。
しかし、紅と黒という色彩の対比で視覚効果を狙ったものだとばかり思っていました。
冒頭の包帯や病室からイメージさせる「白」に赤黒が加わりその後の「音(もない)」につながる
色に注意を引き付け音を排し、静かさを演出するよい表現だと思います。
>指摘箇所が単語〜
文章としては別にあってもなくてもいい部分です。看護婦がパイプスツールに座り日記帳を開く。
そこで椅子が軋もうが安物だろうが関係ありません。
そこであなたが伝えたかった、表現したかったものは何なのでしょうか?
病院がケチだから安物? 看護婦が太っているから椅子が悲鳴を上げた? その場面で椅子に視点を移した意図は?
もし意図が無くてもそこにあえて視点を移してみた試みは失敗ではありません
ちなみに私はその一文から、今は看護婦の動きを追っているのだと感じていました。
腰かけて、手を伸ばして日記を取ったからなのか、と。だから悲鳴とついでに安物は単語的にふさわしくなかった。
偏った私見で申し訳ありません。
他人からの勝手な「こうすべきだ」に流されたり、それを聞いて自分から型にはまって萎縮してしまうのはくだらない損失だと思います。
日本語としてのスキルは勿論必要ですが、その先はご自分の目的に合った意見をご自分のために生かしてください。
223名無し物書き@推敲中?:2014/04/12(土) 22:41:56.43
 今までみたこともねーようなごろつき警官@私服なので刑事だべ が着た。
ごろつき態度とのやりとりを、まなぶ。つつがなく終えたが数年ぶりのことで、緊張は、あった。しかも
今まではここまで礼儀失した野郎はこねかったかんな。をれらが

あまちゃん感情をとりもどす日は、もし、こないのなら、佐藤栄健のHOMOoカポーはどう…もしやするわけねー、な。
224名無し物書き@推敲中?:2014/04/12(土) 22:57:39.47
 わがやの母親について書いておきたいことがある。昔は、教え子をふたたび戦場に送るなな社会党なかあちゃんで
をれはその点なんーにもなにっひとつ文句がなかった。

 なかせるものいいもしたことがあったはずでそこに佐藤健もいあわせたおぼえがをれは、ある。

 ところがー まるっきり、変わったからよ。をれは、解せない。
225名無し物書き@推敲中?:2014/04/12(土) 23:03:38.19
砂糖菓子でできた地獄くらいしか、ポエジーが宿らないンだけどォ

ぎわくのすてでいーが、よごされるほどいとしくおもえる ふうみ@このみにくくもうつくしいせかい
なのはいかんとも、しがたい。おもいこみにも ふたとおり、あんじゃん?
226名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 00:36:48.84
 酷評お願いします


(1/2)
 横浜のビーチサイドをポルシェで走っていた。車内には四人の男女がカーステレオから流れるロック音楽に嬌声をあげながら身体を揺らしてた。
 ハンドルを握った竜二が助手席のジュンコに話しかける。
「ジュンコ、もう夜明けだぜ。なんか気分の明るくなるロックをかけてくれ」
 ジュンコはカーステレオのつまみをねじる。FMの適当な局を探していると突然ステレオからのりのりのロックが流れてきたので指をとめる。
 それはアメリカ西海岸のロックで、後部座席にいるイサムとヨシエが大好きなバンド「ドリームキラー」だった。
イサムがヒュ〜と口笛を鳴らす。ヨシエはその隣で肩をすくめる。竜二は「これだぜ」と満足したようにジュンコにウィンクする。
「横浜発アメリカ西海岸行きのロックンロール逃避行ってこころか……」と竜二が物憂げにつぶやくと、ジュンコはうっとりとした様子で「素敵……」と竜二の横顔に視線をおくる。
イサムはその様子を冷やかすようにヒュ〜と口笛をならし、ヨシエはその横で肩をすくめる。
 これが彼らの日課である深夜のドライブでだった。彼らは横浜の高校に通う若者で、学校が終わると毎日「スーパースター」という名のBARに集まって、
酒を飲んだり煙草をふかしたりと、まるでそれが若者の特権とでもいうようにだらだらとした退屈な時間を過ごすのだった。
「英語って難しいね」ジュンコが誰に言うともく口にすると、後部座席にいるイサムとヨシエがほぼ同時に「まったくだ」と相槌を打つ。
二人とも好きなバンドではあるが英語がわからないので歌っている歌詞の内容がわからない。
227名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 00:37:50.23
(2/2)

「翻訳してやろうか?」ふいに竜二が口を開く。三人は竜二を見る。誰も何も言わない。翻訳?
竜二にそんな英語力があるなんて誰も思ってもなかったのだ。カーステレオからは「ドリームキラー」が騒々しく流れている。
 ちょうど一番のサビが終わり二番が始まるところだったので、竜二がそれに合わせて翻訳を始める。
「If the sky that we look〜俺は幸せなんだ。Should tumble and fall〜たくさんの仲間に囲まれている。I won't cry, I won't cry〜いつだって俺たちは幸福」
 三人は呆気にとられながら、竜二の翻訳を聞いている。もともと竜二は三人から一目置かれていて、リーダー的な存在ではあったのだが、
目の前でまったく意味のわからない言語をこうまでたやすく解読されてしまうと、島国の民族のもつ外国コンプレックスも手伝って、余計に竜二を自分たちとは異質な人間のように思うのだった。
 ジュンコは両手を顔の前で祈るよに組み合わせて「素敵……」とつぶやく。イサムも竜二にはかなわねぇやといった感じでヒュ〜と口笛を鳴らす。
ヨシエは急に感情が高ぶった様子で声を張り上げながら宣言を始める。
「決めた! わたしロックバンドになる! 大きな大きな会場でたくさんの仲間を集めてロックパーティを開くの! そして竜二やイサムやジュンコを招待して世界中の人たちに私たちは幸福だって伝えるの!」
 竜二はそれはとても最高なことだと思った。そして「飛ばすぜ」と一声かけると、一気にアクセルを踏み込んで横浜の夜の街へと走りだした。
カーステレオからは「ドリームキラー」が流れている。激しいギターの音が、まるで彼らの新しい門出を祝うように鳴り響いていた。
228名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 02:40:09.70
>>226
三島由紀夫や深沢七郎が書いてた(当時の)現代風俗物のような古くささがあるがわざと狙ったものだろうと判断した。
書かれてるのはあくまで現代だというのか、古くさい=昭和の話、ということなのか、時代がわからなくなってしまう難点は感じる
(文中、50年くらい前から現在のいつでもありうるような材料しか見つけられなかった)。
どうせ狙った物なら横浜よりもうちょっと西のアメリカ臭い横須賀か石原慎太郎wの湘南のがいいし、ドイツ車のポルシェに4人乗るよりは
ヤンキー御用達の中古国産車か馬鹿でかいアメ車のがいい。
2文目「車内には〜揺らしていた。」は文頭文末の対応が変。嬌声は「なまめかしい声」のこと、広辞苑ではさらに「女の〜」とまで限定しているので、
ここでの使用は疑問。この文ではもうロック音楽が流れていると言ってるのに、3,4行目ではこのときに探してかけたように
なってるのはよくない。「のりのり」は陳腐なだけでなく、ひらがなだと、「ぬめぬめ」みたいな軟質のノリの悪さを感じる。
あとの歌詞見るとStand By Meで、西海岸のロックとはいいづらい曲なのでちょっとどうかと思う(曲名を伏せているので意図が判断しづらい。
なお、素人の文章でも一応著作権の問題はあるしパクリ非難も受けるのだから、既存の歌詞を流用する場合は本来、曲名を明示する使い方しかできない)。
飲酒無免許(たぶん)の高校生が「逃避行」とかいって「素敵…」って、そんな難しめの言葉やらアメリカ西海岸という場所自体へのあこがれってのは
今はあり得ないのだが昔の小説の形態模写としてやってるんでしょう。ただ描写の仕方が古いのではなく、登場人物の行動発想そのものが古いというのは
昭和コスプレが楽しいという以上の狙いや成功がありうるのかが(悪口ではなくて言葉通りの意味で)よくわからない(あるのかもしれない)。
ただもし、時代そのものが古いというならそうわかるような小道具登場させた方がやっぱりいいんだろうなと思った。
229名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 03:00:11.76
>>227
「翻訳」は口語としてはちょっと固いかな、訳がでたらめだという趣向は悪くない。ただ同じ高校だったら成績でばれるので、前段で
違う高校の不良仲間だと軽く触れといた方が良かった(その方がはぐれ者感も高まる)。
「島国の民族の〜」という一般化は彼らに注目している読者の目が遠くへ離れてしまうのでよくないし、一種のネタばらしで緊張がそがれる。
そもそも敗戦国日本の島国コンプで説明できた昭和と異なり、冷戦構造崩壊やら「グローバリゼーション」で英語帝国主義、米国文化の浸食から
逃れられないのは日本だけじゃないんだ、っていうのが現代。かりに昭和コスプレをした文章であっても、こういう視点まで古くすると
悪い意味の形態模写になってしまうと思うがどうか。
「わたしロックバンドになる!」は馬鹿っぽくていい。ただ平気ででたらめ訳を口走る竜二が「最高なことと思」うのは物足りない。
「横浜の夜の街へと走り出す」 ここが横浜やら湘南の特殊なとこなんだが、街へと走り出すんじゃなくて、
街から海へと走り出すもんなんじゃないかと(帰るんならいいんだが、そうすると門出とかと合わない。ただ夜明け近くに門出って
どうするのかという気がするので、226での時間設定を深夜1時とかくらいにしといた方が良かったんじゃないかとも思う)
230名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 05:46:05.87
>>228さん
酷評ありがとうございます

>どうせ狙った物なら横浜よりもうちょっと西のアメリカ臭い横須賀か石原慎太郎wの湘南のがいい
石原裕次郎の映画が本当に好きで、狙ったというより自分はあの世界に対しての純粋な憧れがあるみたいです。

>この文ではもうロック音楽が流れていると言ってるのに、3,4行目ではこのときに探してかけたようになってるのはよくない。
仰るとおりです。なんて単純なミスなんだろうと思いました。ご指摘ありがとうございます。

>アメリカ西海岸という場所自体へのあこがれってのは今はあり得ないのだが昔の小説の形態模写としてやってるんでしょう。
アメリカ西海岸への憧れ云々については、さだまさしの「前夜」という曲を資料として聴いて、その歌詞から安易に引っ張ってきてしまいました。浅薄でした。
231名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 05:49:32.16
>>226
あたまたたきわりたくなる男女ですね。
232名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 06:02:48.59
>>229
>ただ同じ高校だったら成績でばれるので
これ仰るとおりとおりです。高校なら幼馴染でも別々の進路を選んで高校が別だとしてもおかしくないですもんね。

>そもそも敗戦国日本の島国コンプで説明できた昭和と異なり〜
敗戦や冷戦構造、アメリカ文化への憧憬といった世代的な問題とは別に、日本人としての英語に対しての苦手意識を
どう読者に共感を持ってもらえるよう描写できるか、今後よく考えてみたいと思います。

>「横浜の夜の街へと走り出す」 ここが横浜やら湘南の特殊なとこなんだが、街へと走り出すんじゃなくて、街から海へと走り出すもんなんじゃないかと
このご指摘は本当に眼からウロコです。いかに自分が何も考えず既にある定型化された表現を安易に使用してるかを思い知りました。

形態模写、昭和コスプレなどのご指摘はそのとおりなのかもしれません。
読み手の理解や記号から導き出すイメージに頼りすぎていたのかもしれません。
石原裕次郎の世界に憧れていたので、コスプレではなくその時代そのものを描きたかったのですが
いろいろ指摘していただいたことで自分の勉強不足ぶりが嫌というほどわかりました。

あと最後に一つ分からないところがあるので教えてもらいないでしょうか?
>「島国の民族の〜」という一般化は彼らに注目している読者の目が遠くへ離れてしまうのでよくないし、一種のネタばらしで緊張がそがれる。
↑この読者の目が遠くへ離れるという部分はなるほど仰るとおりと思ったのですが、その後の「一種のネタばらしで緊張がそがれる」という部分について教えてもらえませんか?
229さんの分析まで自分の理解が達していないので、指摘された意味が分からないのです。でも教えていただけたら、今後その点についても参考にしていきたいので是非お願いします。
233名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 06:03:35.30
>>231
感想ありがとうございます
嬉しいです
234名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 06:05:58.56
ところでMUNTOのさんにんむすめがうる星のさんにんとも一致するのもあたまたたきわるというかぞぞっとします。

あれがお雪なのか… いきてるのがいやになるお系
235名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 09:03:56.63
236 名前: 名無しさん@13周年@転載禁止 投稿日: 2014/04/13(日) 08:48:29.34 ID:PdMKsDo10
おい

剛体というものの内部でも

擬似ブラウン運動現象は、固体なりに、ある。それも想像以上にだ。
237 名前: 名無しさん@13周年@転載禁止 [sage] 投稿日: 2014/04/13(日) 08:49:28.35 ID:4xqEP78V0
ほんともうワンパターンだな>田原
238 名前: 名無しさん@13周年@転載禁止 投稿日: 2014/04/13(日) 08:50:40.22 ID:PdMKsDo10
つまり、固体内対流みたいなことだ。気体のように、分子がゆききするんでなくべつのなんかだ。
239 名前: 名無しさん@13周年@転載禁止 投稿日: 2014/04/13(日) 08:53:22.49 ID:PdMKsDo10
電子だ。固体内で、電子は対流してる。たぶん。



ワンパターンてよ、おまえはこうして微速前進する基礎科学の、イノベーショナブルを嘆息て

まんま、一心同体ではーみんーぐぅー そのものなの、客観できてねーよそれ。
236名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 13:08:26.45
>>232
昔の話として書いたんならそうわかるようにした方がよく、とくにポルシェは誤解を招く。今でこそ上野千鶴子も乗っているが
スーパーカーブームは1970年代後半、当時は小学生の野次馬があつまるような存在だというし、
それ以前だと高校生ドライバーとして著名な『巨人の星』の花形満くんはアメ車みたいなのに乗ってる。
「昭和コスプレ」は便利なので使っただけでそれ自体が悪口だというつもりまではない。ただ、後の大家が若い時分に、
当時の若者を「現代の」風俗として書いた作品がたくさん残っている以上、いま「その文体で当時を書いた」ら、「当時を描写した文章」です、
では通用せずに「『当時を描写した文章』のパロディだ」と受け取る方が素直と思う。これを『コスプレ』と形容したわけで悪いとはいわない
(実は楽しい派です)が、書けばどうしてもパロディになってしまうという意識がもしなかったとするとそこは問題かも。
コスプレがうまいかどうかの問題はあり、そう下手ではないと思うが、男二人だしたら権力関係の上下をもう少し意識して完全舎弟状態か、
内心対抗意識があるかはかき分けよう(後者だとイサムは音楽に惹かれていないが竜二が訳しだした途端一瞬きつい目で前を見る、とか)。
口笛をふくのは当時の描写でよくあるが他の女が竜二に反応するのにあわせてるのでイサムがまるで女みたいになってしまっている。
いちおう仲良く対等だということなら男2人だけが中心人物、女は今夜の遊びに呼んだだけという男尊女卑路線がいい(のが当時の限界というもの)。
この文章の語法として一番突出しているのは「島国の民族のもつ外国コンプレックスも手伝って」の一節で、これは作者というか語り手の作中人物に対する
評価として書かれている(石原慎太郎が『太陽の季節』で語り手というか作者がヒロインにやたら説教調だというのを思い出させる)。
戦後の文学をアメリカとの距離で論じるという定番の見方があって江藤淳の『成熟と喪失』やそれを受けた加藤典洋の『アメリカの影』あたりを
よめば言いたいことは伝わると思う(基礎教養化しているしやたら難解ではないのでお勧め)。こういうアメリカ憧れものを書けば主題がそこにあると読み取られるような
枠組は当然できあがっており、それをここであからさまにかいてるから、ネタばらし、だと。
237名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 13:21:52.87
>>236
最後の方の「言いたいことは伝わると思う」というのは、作者の言いたいこと、って意味じゃなくて、私の指摘していること、という意味。
論証する能力がないので、そっち読んで下さいということです
238名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 16:43:30.63
補遺

つまり磁性体やた。で、以降…ええ。ええ。
239名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 16:45:12.11
ブレイク ブレイク ぶれイク興行
240名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 18:14:51.32
ん…

…ま、ほれ、この程度のこと、それはテムレイエンジンだおぽい指摘もあるべいが
着想がどっからきたか、書いて、ない。で、まあ、つまりうん。そゆこと。じくじく。
241名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 20:07:57.71
これ展開すると、

もし、電磁零場設定できたとき、磁性体て磁石のままでいられるのかとか

永久機関の思考として結構新展開というかパラダイムシフト、必要なんじゃん。なので、それほどにはァテムレイでも、ない。
242名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 21:33:05.12
>>226>>227
他の方の評価を読んだ上での書き込みなので申し訳ない。

>〜走っていた。〜身体を揺らしてた。
一行目から波乱の予感。ちゃんと「走ってた」もしくは「揺らしていた」としよう
> 逃避行ってこころか
そのこころは? のこころ? 打ちミス?
>ジュンコが誰に言うともく口にすると
できれば3回以上読み直そう、さらに3日後にまた読み直すとベター。真に受けなくていい、推敲が足らん。
>宣言を始める
なんかしっくりこない表現。個人的に引っ掛かっただけ、日本語としては通じる

悪ガキがいいかげんなノリで悪さして、いいかげんに英語を翻訳して、思いつきでバンドを始めるという話。
暴走した構成は悪くないが、地の文がマッチしていないと感じる。
なんか冗長で読みにくい。堅いのかのりのりなのか分らん。
監督(あなた)は若者ドキュメンタリーをやりたいのか、若気の至り的なギャグをやりたいのか。どっちでもないとは感じるが、そんだけ迷走している。

>まるで彼らの新しい門出を祝うように
祝っちゃう?強引な地の文に置いていかれた、もう追っかける気力が無いかも。
243名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 21:38:10.00
秋元先生の歌詞が好き。
不思議と自分の肌に合う
244名無し物書き@推敲中?:2014/04/13(日) 21:48:28.11
ん。秋元はんの苦手はガタメキラ。
245名無し物書き@推敲中?:2014/04/14(月) 10:00:20.32
>>236
レスのお返事ありがとうございます

>男二人だしたら権力関係の上下をもう少し意識して完全舎弟状態か、内心対抗意識があるかはかき分けよう
確かにイサムのほうの心理描写を付け加えたほうが読者の視点も増えて、対抗意識を燃やしているイサムに感情移入する人も出て来たりしますよね
ただ登場人物を並べて描写するのではなく、内面の動きを増やして興味を持続させる工夫が必要だと気づきました

>こういうアメリカ憧れものを書けば主題がそこにあると読み取られるような枠組は当然できあがっており、それをここであからさまにかいてるから、ネタばらし、だと。
ネタバレの意味を理解しました。今回は236さんの洞察力、分析力が私を上回りすぎていたため、私が意図していない部分まで先読みされたからこその「主題のネタバレ」ということだったのですね。
単純に英語に逃げてな高校生たちの羨望の眼差しを表現しようとして、深い狙いや意図もなく島国の民族特有の外国コンプ云々を持ちだしたのは早計でした。
酷評ありがとうございました。本当に参考になりました。
246名無し物書き@推敲中?:2014/04/14(月) 10:09:28.56
>>242
酷評ありがとうございます。

>できれば3回以上読み直そう、さらに3日後にまた読み直すとベター。真に受けなくていい、推敲が足らん。
仰るとおりで、自分でも投稿してからミスに気付いて、酷評をしていただく以前の問題だと反省しました。
今後はしっかり推敲してから投稿したいと思います

>暴走した構成は悪くないが、地の文がマッチしていないと感じる。なんか冗長で読みにくい。堅いのかのりのりなのか分らん。
指摘されて読み返してみると確かに地の文がマッチしていないような気がします。
セリフで勢いをつけて地の文でブレーキを踏んでるような、不器用さだけが目立ってしまっているようです。

読まれる意識を強くもって、しっかりとした文章を書けるように勉強したいと思います。
基本的な間違いを指摘して頂いて本当に参考になりました。ありがとうございます。
247名無し物書き@推敲中?:2014/04/14(月) 10:14:11.95
>>245
?英語に逃げてな
○英語に苦手な
248名無し物書き@推敲中?:2014/04/14(月) 11:04:52.77
潮干狩りは、なんか、受けたっぽいなぁ。
249名無し物書き@推敲中?:2014/04/15(火) 10:55:28.76
657 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/04/15(火) 09:34:58.52 ID:eiCHvujWO
あーあとうとうバレたか
もう女児の眼球集めできないな

【事件】 大阪府警 両親に無断で女児(2ヶ月)の眼球摘出 返還要求にも素直に応じず
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1397479354/l50
250名無し物書き@推敲中?:2014/04/15(火) 18:26:55.18
 あるオピニオニストがネット社会で社会の景観ものごとに難癖をつきまくった。その意見には怒濤の反論が
怒濤数寄せられた。オピニオニストは孤独に抵抗したが、

自己中心的だ との指弾にある日忽然と姿をくらました。しかし

その難癖の対象となった事物事象は、全部、不倫のきずなをたしかめあうアイコン。
251月 市街区 夜想曲 お願いします:2014/04/15(火) 22:53:39.73
立ち上がって壁の穴から見える景色は無惨だ。
 住民から取り残された建物がその傷ついた体を晒す。月明かりの下でその鉄の骨は黒々と浮かびあがる。
 市街戦となった市街区は、昼間の騒がしさが嘘のように静かになってしまった。
瓦礫も肉片もなにもかも、闇のなかで眠ろうとしている。
羽毛のように柔らかくその微睡みを包もうとしている永遠。
 壁に大穴が開いた礼拝堂の中から死にかけた街を眺めると、ここは留守宅なのだと思う。
 神の不在は明らかだ。

 人の心は神を求めてこの丘に礼拝堂を建て、美しいステンドグラスを捧げた。
そして頼って逃げこんだ。
 返品された神への捧げ物は壊れてさえ美しい。
月の光を僅かに取り込んで、硝子は青や緑の影を落とす。
 周りの闇に沈んだ黒い血溜まりや肉片だろう物とは違う。
……ああ駄目だ。白いのは見ては駄目だ。私の息子かもしれない。妻かもしれない。
 残ったステンドグラスを見上げても、夜には神の姿はみえない。そう、夜だ。神のいない夜だ。
 そのステンドグラス下のかつての私の居場所であったパイプオルガンは神殿のように残っている。
 しかし、もう何もかも眠ろうとする夜だ。神殿など馬鹿げている。
 パイプオルガンの鍵盤を残った右手で叩きつける。
悲鳴のような音が鳴る、と思われたが鳴らなかった。
 鼓膜が破れたのか。痛みはもう感じられないらしい。
 あの爆音で、左手できつく抱きしめた私の息子の頭は私の左側とともに弾けた、のだろう。妻も息子を抱きしめていたから、恐らく一緒に。
 本当の夜を知り、曲を奏でる。夜想曲は神に捧げるものではないのだ。
252名無し物書き@推敲中?:2014/04/15(火) 23:06:33.95
あのおー きみんちを裕福にしてかつ、下働きにはどんーなむごいしうちしても愛で許してくれる都合のいい神をねがっちゃだめなんじゃない?
253名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 20:16:47.96
>>251
激しい市街戦が行われ、生き残りは恐らくたった一人のパイプオルガン奏者。死屍累々の街に夜が来て、生き残りの奏者は片手で曲を奏でる。

色々と残念な文章。
具体的に細部を評するレベルではない。
まずあなたは、この物語をもう一度、カメラが風景を追う様に順番通りに書いて欲しい。
妙に後出しの描写が多くて伝わらないし、読んでいて疲れます。
そういうのが手伝って、文の納得できる部分がほとんど無い。共感の有無ではなくて、読めるように書いてくれていない。
繰り返し神がいないと述べているが、夜は寝るものだから神はいない。とも取れる。
神を否定するほどの凄惨さを描きたいのでしょうが、単語だけ悲惨であなたのセンスが伝わってこない。

>夜想曲は神に捧げるものではないのだ
その通りです! パーティーの終わった夜明けに夜を想い奏でるものです。
人が、家族が死んで、街が崩壊した様を描きながら辿りつく結末としてはお粗末すぎる。

表現は美しいものがありますが、雰囲気でそれっぽいのを並べ立てただけでしょう。単語の引き出しが多いのはいいと思います。
254名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 22:11:55.80
夜想曲は、夜の礼拝時に演奏されるものだったので
その由来から書いたのですが
255名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 22:20:47.31
>>251
 神の存在の疑いに言及した創作はすべて有神論になる定めにあり、神がいないかもしれないと主張することは自覚のない負け戦である。
書き手読み手が無神論者であっても、この理はかわらない。 …と思う。
 つまり小説などの創作物で神の存否に言及したものは、そこにどんな不条理が書かれていても、
「神がいない」と実感させることはほとんどなく、「そのような不条理を許容する神がいる」という感想しかもてない。
 なぜかといえば、創作のなかで「神はいないのではないでしょうか」と書かれていたって、私は、「じゃあ作者であるお前はなんなんだ」、と思うだけだからだ。
登場人物を不条理な目に合わせているのは「作者」なのだから、その作品世界にはそういう不条理を許す神がいる、のは明白だ。
作者と神とは違うという理屈をいうことは可能なのかもしれないが、酷似していることまでは否定できないだろうから、上記印象をもつことをやめさせることはできまい。
神はいないのかもしれません!といったところで、この作者は自分がその作品世界に行使している権力を自覚していないだけなのではないかと思えて白けてしまう、
こうした印象を間違いだと言うことは難しいだろうし、かりに間違った印象でも持ってしまったらそうそう消えはしない。
 神の不在を感じさせる文章を思い出せばわかる、それらは悲惨な状況を克明に書いたノンフィクションや、そのような境遇にあった個人の手記、
あるいは無神論という宗派に属する思想書だ。ここにかろうじて入る小説は、「小説って言ってるけどほぼ実体験なんじゃないか」というタイプのものくらいだと思う。
 つまり、作者が筋と細部を支配したタイプの創作のなかで神の存在への疑問を述べる、というものはあまり成功の見込みはないように思う。
 こういう主題でなにか書きたいならせめて神が不在であるなどと直接言及するのはやめて、全体として読者をそういう思索に運ぶようにする、
そういう茨の道しかないんじゃないか。

 という全否定verだけもあんまりなのでもう少し別な評価をかくかも(かかないかも
256名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 22:24:42.53
反論というより質問ですが
主人公の目線で
目を覚ましてからなにが起きたかを思い出す
流れだとやはり分かりにくいんですかね
257名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 22:41:24.09
文の流れ次第じゃないですかね……言ってしまうとその表現力があるかないか。
仮に主人公がその通りの目線で物を見たとしても、読むのは違う人ですから。
そういう狙いだったとして読み返しても「あーはいはいなるほどね」とはならなかったよ。
258名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 22:42:02.06
>>255
文章の批判はそうかもなあと思いますが
神さまがいる方向にしかならないと思うというのは
255が神の存在を前提にしているからだと思います。

創造する存在、作者がいるから創造する神もいるという理屈より
人は創造する存在であるから、神も創造するのだ、という方向もあるし
259名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 22:51:29.95
神の存在どうのこうのじゃなくて、
こういう返しが来そうだから丸一日誰も触ろうとしなかったわけで
260名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 23:03:51.99
>>255=>>49なので、鎌をかけてみたんだが(>>259は他人だがまあ他人もこう思うんだね) 
やっぱり>>251=>>48なんだろうなあという気がした

この推測が当たってるかどうかは別として
>>251は創作するよりは
もうちょっと思想書とか、文学なら批評書とか
そっち読んでる方がたぶん得る物があると思う
>>52>>48に対して正しいが>>251にも通用する指摘だ、俺が書いたんじゃないが。
261名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 23:15:08.21
確かに同じ作者だけども
神の存在があることを前提にしてんのが心底理解できない
262名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 23:24:34.04
ホラーで正体不明のものなものをかくとき
作者は何から何までわかってるはずだから
それを考えると怖いはずがない、って言われてるような気分


書き方がまずい、というからわかるけども。
263名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 23:38:01.71
私はこの世に神はいないとおもってますよ そしてこの世は私のおもいどおりにはなりません。 神が思い通りにしてるわけでもないんでしょう。
でも小説世界は基本的に作者の思い通りでしょ、そこにだけは神がいるんですよすくなくとも読者にとっては。
下手な小説ならおろかな神がいるし、理不尽な小説なら理不尽を許容する神がいるんで、神がいないってのは難しい。
書いたのは作者です、だったら作者は創造神ですよね、全知全能かはともかく。

という話なのでとりあえず作者や読者個々人が実世界において有神論か無神論かとは関係ないし>>262のいう全知かどうかもこの場では関係ない。
264名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 23:47:07.50
わかったようなわからんような。
神はいない、と登場人物が思った。
それで普通は終わるものを、どうして
でも作者がいる、とまで思うんです?

ホラーで何からわからないものが人を殺したとき
なんで殺されるの?と登場人物が独白すると
それはホラーだから作者が殺すんだよ
とは思わないわけで。

なんかよくわかんないな。
そういう読み方をする人がいるのだとは学習しておくけど。
265名無し物書き@推敲中?:2014/04/16(水) 23:55:20.75
>>264
とりあえず中公新書の「批評理論入門」とフランケンシュタインを併読したらいい
あとは「大学教授のように小説を読む方法」もわりとわかりやすい(そこで扱われてる小説はよんでなくても意味が通るようになってる)
266名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 00:14:20.37
263を補足する

>でも小説世界は基本的に作者の思い通りでしょ、そこにだけは神がいるんですよすくなくとも読者にとっては。

これ、「読者にとって」、としかかいてなかったけど、「作中人物」には、はっきり神(作者)がいるわけで、それを知覚してないだけです。
すると実社会における無神論者も同じ構造に置かれてるだけかもしれないわけでしょ。すると小説中で登場人物が神の不在を口にしたら
言葉通りに やっぱり神はいないんだ とだけとるのは素直すぎるわけで。
むしろ神はいるんだ 認識できないからいないような気がするだけなんだ というウラのメッセージが同時に発せられてしまうので、
創作物中での無神論は難しい(ただ不可知論はありうる)
267名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 00:26:34.33
薦められた本を読んでないから考えがこの先変わるかもしれないが
いま、そのレスを読むと、やはり>>266の先入観とでもいうような
バイアスめいたものを感じる。

素直に読めないところが。
266というよりキリスト教圏の考え方かもしれないけど。
268名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 00:28:11.07
あなたに先入観がないと思ってるところが一番だめなところです。
俺は作者だからかまわない、ですか? するとあなたは、神、ですよw
269名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 00:48:01.37
神の話だけ特別視するのがひっかかる。
266の言わんとすることも一応わかるが、しかし
その構造をクローズアップしてしまうところが変だと思う。

ドラマ見ながら、あー、この人が殺されたのは
この俳優、ハリウッド映画の撮影で忙しくて抜けるからだよ
って見方をしているような気持ち悪さ
270名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 00:57:37.16
神の話は全く特別ではない、無神論が特別。

作中人物という被造物が造物主を否定するのは 
クレタ島の人は嘘つきだとクレタ島の人がいった、 という類の自己言及のパラドックスに近いのだと思う。
271名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 01:10:28.50
>>267
神がいるのかいないのかって問題の建て方こそが一神教のもの。
多神教なら酷いことがおこったら神が怒っていると解釈するので、神はいないのではないかなどという疑問はおきない。
272名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 01:32:46.13
神はいない、と作中人物が意見を言う場面
これで矛盾になるかな?という疑問がまずある。

作中人物の意見は意見。そう考えた、というだけのこと。
そういう話だとそこで止まらないのは何故か。
その真か偽かを問題にしてしまう視点が
キリスト教圏の捉え方なのでは?
まさか、神はいないというつもりか? と思って読むわけで。

作者は作中人物にとって神だから、
それでも神はいるんだと読者が思うから問題?
さらに言えば、そんな理不尽な神は神とは認めず
神はいないと考えたのが作中人物です、
と言えるんじゃないかな

作中人物の神がいようと、作中人物が思ったことを
神は否定出来ないと思う。
作者であっても話のなかで完成させちゃったあとは
否定出来ない。

何を問題にしてるか掴みきれてないから
ズレたこといってるかもしれない
273名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 07:55:29.74
クレタ人の話は、その発言が真か偽かを問題、前提にしているから
パラドクスになるのであって、
例えば浮気の有無を問い詰められたクレタ人が
「そうだね、クレタ人は嘘つきだからね」
といっても矛盾は起きないはず。

神がいるかいないかを問題にする文章だという前提に
まず立ってしまうという視点が、
キリスト教圏的な考えのように思えるという
ことなんだけど。
274名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 22:44:57.44
で、それを受け入れるの? 受け入れないの?

少しでも文章力を高めようと努力する者には皆はアドバイスして応援するけど
それはこうこうで、自分は間違っていない。と批判的な意見を無視したり噛み付くだけならもう相手に出来んわ。
あんたはもう充分高いところにいるから、もう降りて来なくて結構だわ。
275名無し物書き@推敲中?:2014/04/17(木) 23:38:46.12
>>258>>264を見てもらえば無視したり噛みつくだけ
ではないと確認できると思う。
言わせてもらえれば、こちらから見ると貴方が対話できないんだ。
噛みつくかアドバイスを受け入れるかの関係しか
ないと思っている相手なら仕方ないけど。

どうもありがとう。
参考にさせてもらいます。
276255:2014/04/18(金) 00:25:31.44
>>274を書いたのは俺じゃないという困った話があってだな…
277名無し物書き@推敲中?:2014/04/18(金) 14:24:47.27
>>222
御免なさい。本当に遅くなって御免なさいm(_ _)m
回答有難うございます

>文章としては意味〜
どちらでも良いなら今度は簡単に書こうかなと思います
ただ、静かさを演出する視覚効果があったようなので、
別の部分で参考にしたいと思います
これは使えるかも…←
>文章としては別に〜
ここの部分に関しては、むしろ偏った私見の方が訊いてみたかったので
ありがたいです。(冒険して書いた表現ほど生の感想が欲しいものです)
んー、やっぱり全体通してですが、軸となる雰囲気が定まってない感じが
細かい部分にまで出てきているんだなと思いました
>他人からの〜
有難うございます。なんとか活かします←
というか、本当に有難うございました
278名無し物書き@推敲中?:2014/04/18(金) 14:47:56.44
>>251
折角なので自分も酷評をば
>立ち上がって〜
恐らく書き方の正しい間違いよりも、序文の役割がわかっていないと思われます
まず、小説で一番最初にやらなきゃならないのが、読者に状況を理解してもらうことです
ですので、立場or周りの状況が「わかるように書かなければなりません」
ちょうど手元にある小説から引用すると「これから罪を告白しようと思う」が
序文で書いてありますが、これから罪を告白するんだという状況が一発でわかりますし、
一体なにをやったのだろうと先に続くことができます
この版内なら>>195なんかは3秒で立場がわかるので、
参考にしても良いんじゃないかなと思います
一応、書き方の指摘としては「立ち上がって」というのは、この前に「寝ている」或いは
「座っている」という状態が必要になるのですが、この前に書かれた文章がないので
想像の土台ができていないので置いていかれます
それと「見える景色は無惨だ」という描写ですが、これは景色を見た感想であり、
どんな景色を見たのかまだわからない読者にとっては、全く想像ができない感情なので
想像のしようがなく、やはり置いていかれてしまいます
279名無し物書き@推敲中?:2014/04/18(金) 15:32:04.39
>>251
これは全体的にいえることですが、まず、どういった惨事があったのか、
全くわからない(想像できない)ことが致命的です
というのも、描写が全てそれありきで書かれているので、
それがどういった破壊をもたらしたのかがわからないと、
どういう破壊なのかが想像できないです
>傷ついた体〜
建物が傷ついているのはわかりますが、どういう傷なのでしょうか?
書いていませんよね。「傷ついているのはわかるが、どういう状態なのか想像できない」
という描写になっています
>鉄の骨は〜
周りの状況がどういう状態かわからないので、なにを書いているのかわからないです
>昼間の〜
このパターンは多いのですが、昼間の市街戦ありきの書き方となっていて、
昼間の市街戦についてと終わって静かになった街の様子について情報がない読者は、
どう嘘のように静かになったのかわからないかなと思います

ちょっと同じことばかり書いているかなと思ったので、ここで文章指摘は一回やめますね
>>253さんも書いているのですが、まずはカメラが風景を追うように順番通りに書く
ということが出来れば、問題点が解決されるのではないかなと思います
280名無し物書き@推敲中?:2014/04/18(金) 20:36:42.69
>278
なるほど。何もかも最初に情報をわかった上で読みたい
読者のために最初に情報を出し誘導し続ける書き方をしろということですね。

自分としては、この男は何故立ち上がったのか
立ち上がる前に何があったのかのいわば謎が回想されていくことで
明らかになる
話にしたかったのですが。
その場合、どう書くのがいいですか?
281名無し物書き@推敲中?:2014/04/18(金) 20:49:45.23
映像の話をすれば
男がよろりと立ち上がるシーンから始まり
荒れた室内、壁に開いた穴を通して
外が月明かりでほのかにみえ、
その街は破壊され、建物の基礎である鉄筋の金属が
剥き出しになっている。

それで、ここはどこだと男のほうにカメラがひいて
モノローグで礼拝堂の解説をしながら礼拝堂の丘をちらとみせ
礼拝堂内の場面にうつる。
暗い室内の床には黒いものがあるがよく見えない。
そこここに光るものは色硝子。
これは何かを示すステンドグラスの映像が与えられて
その下のパイプオルガンに焦点が絞られ、
回想、謎解きが始まる。
そういうつもりでした。

カメラ的にまずいところは例えば具体的にどこでしょうか。
282名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 02:48:14.65
小説というかシナリオなんじゃね。知らんが。
283名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 13:02:49.55
>>280

横になってスマートフォンから眺める景色は喜ばしい。
平民から解放された建物がその着飾った姿を現す。

本当はあまりこういう手段は好きじゃないのですが…
どう書けばわかってもらえるかなと悩んだ結果、1文目と2文目の単語だけ
置き換えてみました。
>横になって〜
「横になって」というのは、この前に「起きている」あるいは「座っている」
という状態が必要になるのですが、いきなり「横になって」と書かれても
ちょっと良くわからないですよね
また、「眺める景色は喜ばしい」という描写ですが、これは景色を見た感想であり
どんな景色かわからない読者にとっては想像できない感情だと思います
>着飾った姿〜
建物が着飾っていることはわかりますが、どういう着飾りかたをしてるのか
わかりませんよね。「着飾っていることはわかりますが、どういう状態なのか想像できない」
という描写かなと思います

↑で書いてあることがおかしいと思われるなら、たぶん自分が本当におかしいと思います
>>278>>279で書いたことは忘れてください
284名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 14:16:25.89
>>251
「酷評お願いします」の一言がない
やり直しだ
人に批評してもらうさいのマナーがないってない
285名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 15:18:26.95
>>284名前欄にお願いしますと、書きましたが分かりにくかったでしょうか?
酷評することまで明らかにするのはスレタイがあるので
くどいかと思い省略しました。
286名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 15:22:26.04
>>283
申し訳ないですが、私の感性ではわからないようです。
そのプロローグからどんな話が始まるのだろうと
構える準備、少なくとも暗い話ではないらしいな
と思いました。
287名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 16:12:40.80
スマホだから横になって眺められるのですが? やっと買えたから喜ばしいのですが?
建物が着飾っているのはクリスマスシーズンの電飾のアレですが?

そこまで解説しないと分らない人もいるのですね。
世界には変わった人も多いのですね参考になりましたアザス


ではなくて、分りにくいのが分ればよろしいのではw
288名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 16:20:13.59
ちょっと何を言いたいのかわからないです>>287
誰にとってよろしいのか。
289名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 16:28:29.42
言葉が足りなかったかな?

>286は>>283
どうやったらわかってもらえるか
に対応しての応えです。
290名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 23:02:51.36
酷評お願いします


 私は思う。もし或る場所がその場所であることで他のどういう所も思わせるのならば一つの季節は後の三つでもあって秋で日差しが和らいだことに冬に陽を懐かしむ思いに誘い出されるならば又それだけが秋が秋に感じられる。
そしてそれは並木道を走るバスの音を聞いてそれをいつまでも聞いていられる気になるのを妨げなかった。これは並木道に立っている或る瞬間があってそれがいつまでもあることになったことだろうか。
そういう現在の連続のうちに我々は一生を終える。
 冬の寒さが和らいで日が長くなって来ているのが解る春に向かっての変化はそれが繰り返しであって繰り返しであるよりもそれで毎年春になると息がつける。
 一枚の風景画を愛することはそこにある風景に馴染むことであり、それに自分の廻りに見るものよりも遥かに親しむということもあってそれが自分の廻りに見られないものであることが解っている以上にそれが現に
どこかに実在するものであることを知っているのが私を今日では失われた状態に置いた。
291名無し物書き@推敲中?:2014/04/19(土) 23:08:54.74
しないでもわかってるでしょこれは。
292名無し物書き@推敲中?:2014/04/20(日) 10:13:50.45
酷評できる技量はないのですが、感想。
秋の日差しが和らいだことに冬の陽を懐かしむことに
秋を強く感じる、という書き方には違和感がありました。
季節は秋から冬にいくので、次の季節を懐かしむのは
難しい。
これは4月に、今日は5月中旬の暖かさですと天気予報で言われても
よくわからないで困ってしまう私だからかもしれませんが。

季節の重なりが連続するのは理解できましたが
並木道のバスの音に永遠性とでも言うような感覚は
共感できませんでした。
来るべき季節の予感を感じ続けることに一息つける春
というのは、前段と矛盾するのではと気になりました。
一生連続して終わると書いてしまっているので。

風景画の話は、バスのくだりと同じカテゴリーのように
思えるのと、季節の連続の話とは違うように読みました
重なり合いながら進む季節、一生という時間の話と、
重なり合いあってその場で存在し続ける風景の話、空間の話を
きちんと分けて書く方がわかりやすいのでは?

バスの並木道のところはよくわかってないので
的外れな感想なら申し訳ないです。
293名無し物書き@推敲中?:2014/04/20(日) 10:49:41.18
提案としては、空間があってその中の時間を考える
方がわかりやすいので
映像的には
具体的な風景画の話、並木道を進むバスの画からはじめて
並木道の季節の移り変わりからの空間と時間の考察にすると
うまく収まるような気がします。
294名無し物書き@推敲中?:2014/04/21(月) 09:28:38.76
っていうかお前ら働け
神様はお客に決まってるだろボケ
295名無し物書き@推敲中?:2014/04/21(月) 09:35:36.04
>>251に噛み付かれてから
このスレの酷評が遠慮気味になってて笑えるなw
所詮プロになれない万年一次落ちの落伍者の集まりだから当然か
上から目線で批判してたら噛み付かれて途端に自信なくしちゃったらしいw
296名無し物書き@推敲中?:2014/04/21(月) 12:07:05.50
251はワイさんを怒らせたという面倒くさいやつだから。相手にしてるのは知らない人だけだよ
297名無し物書き@推敲中?:2014/04/21(月) 13:38:20.87
批判の理由を説明できないならそもそも駄目
298名無し物書き@推敲中?:2014/04/21(月) 18:28:48.77
狙った文章を
299名無し物書き@推敲中?:2014/04/21(月) 18:35:12.40
狙い通りの文章を書ける技術力が
文章力だから、
的確な批判ができるか、技術の指摘ができるかどうかで
その文章力も推測できる。
300名無し物書き@推敲中?:2014/04/21(月) 20:56:10.93
キャッチアンドリリースに飽きた
元々臭くて食えないし
301名無し物書き@推敲中?:2014/04/22(火) 00:13:43.01
>>290
現代では、時間経過というものは、全く新しい未知のものが次々とやってきては去っていく不可逆的な直線状のものという感覚が強いが、
別な時間感覚というのもある。その一つが繰り返す、輪廻するという時間感覚で、季節の循環に代表されるような、いつかと同じ既知のものが
繰り返しやってくる、というもの。この文章では基本的にこっちの観念を支持して書かれてるように読める。
ある季節というのは他の季節との比較で相対的に決まるのだともいえるし、まだ来てない季節を思って今を認識する、四季が併存する、という
のも時間が繰り返す事に対するつよい信頼の表現と解釈できるわけで、二番目の文の後半は悪くない。ただこの文章の前半やらその後に
でてくる文やらが、空間の話に性急につなげるせいで、作者がどこに力点を置いて何をここの主題としたいのか判然としない。作者にはどうしても
空間に言及したいという欲求がありそうにも見えるのだが、書かれている範囲では時間の話の方が面白そうに思う。3文目も日差しのあとに
音にふれるのはいい(視覚ばっか書く人が多い)。だが4文目も考慮すると「時が止まっている」という方向だろうから(多分この選択は正しい、
この段階で「時が過ぎる」という選択をすると直線状の時間概念にまた帰されてしまいそう)、すると3文目の後半は曖昧だとおもう。
いつまでも聞いていられる「気になる」のではなくてなにか(音?)がそこに滞留するのだとスパッと言い切った方がいい。4文目も時の滞留をさす
のはいいのだが、前後と相まって空間の話をしているようにも見えるし、瞬間がいつまでもあるというのは、直接的過ぎるので言い換えよう。
次の文は全然だめ、緊張がなくなってしまった。かなしいときにかなしいと書くな、の類。この情景のなかにとどまることに意味がある
(後述の風景画に関わる)ので、一般論に逃げてはいけない。次の文も繰り返しとはっきり書いちゃったし、「秋でない季節の話は、
今の秋を認識するためにする」という2文目に見られた精神に反してしまった。その精神に従って書いた方が難しくも面白いというか、
少なくとも創作上の意図を主張することができると思う。これをやれば「今この時に滞留する」という状態も続けられる。
次の「風景画」に勘の良さを感じるが扱いは違うと思う、字数足りなくなったので後述。
302301:2014/04/22(火) 00:18:42.24
「風景画」は空間を描いたものだというのは、事態の半面にすぎない。風景画が表現している残りの半面は、ある「時」だ。
風景空間は「時」を表現するための道具、手段でもある(「時」を表現する上で風景等具象物の描写はしないようにすると、ある種の抽象画になる)。
ここに時間と空間を接続する概念としての「風景画」という扱いが生じるのだが、作者はこの風景画の二重性を十分に自覚していないように見える。
また、風景画はよその場所の事のように書かれているが、時が滞留する描写を読めば、今ここの情景こそが風景画だと思われる。そうした方が読者の連想を
自然に誘うことが出来るだろう。
空間の話をしたいのなら時間の話→風景画→空間の話に入っていくのがいいのではないか。ここを描ききるのもしんどそうだが今よりは出来は良くなるはずだ。
…とはいえ、何らかの形で空間の話にももちこんだとして、そこで作者が何を伝えたいのか、実はよく読み取れない。空間ってのは「時」と違って
目に見えやすいので抽象論で面白く持ってくのは楽ではない。ここを作者は考え抜いてはいないように見える。考えていたらこの分量だけ貼ったりはしないのじゃないかと。
わかりづらい文章をあえて使った純文路線は、その文章のテンションが継続して世界を作れるかが味噌なので、途中でぶった切ったのを
評価しろってのは意味は薄く、未完成でもある程度の長さは必要だろう。この文章は途中なのだろうが、ある程度書いたものを
途中まで貼ったのか、ここまでしか書いてないのか。後者だとおもうけど、仮にそうだとすると存在しないものを想像で補完して評価することの意義は作者にとっても疑問である。
通常の文で読みやすく、って路線だったら、「ここまでのところ、ここが良くないですよ」で済むんだが、こういう文章はそれと同視できないと思う。
今後の何らかの展開が、冒頭部に象徴されているか、この文体にあっているか等が評価の要で、今後観念に終始する展開でなければ、
似たような季節が巡るけど今この時はここにしかないって話が、平凡な人だが、この人はここにしかいないって感慨と重なっていくとか、
今の恋人を見る度に以前好きだった女が次々浮かんできてこの女が他の女によってしか個性がつけられない気がしてくる…みたいな展開が
冒頭と響く様を見ようって感じか、思いつきだけど(←ね、虚しいでしょ)
303名無し物書き@推敲中?:2014/04/22(火) 19:09:23.07
7 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/04/22(火) 19:03:50.10 ID:QaJqAtYyi
こうやって痴漢を取り押さえる正義君が消えてなくなればいいんだけどね
304左在存 ◆CG9Z/ZFOQU :2014/04/22(火) 20:46:52.54
ラノベ初心者です。
宜しくお願い致します。

http://novel.lk6.co/karekano/jyosyo/01/01.html
305名無し物書き@推敲中?:2014/04/22(火) 23:52:48.58
>>304
ラノベも小説なのだから、2chのレスみたいな文の途中での改行は避けて段落や発言などだけを改行し、句読点も省略しないように。
個々の文が正しく書けていないが直すとキリがないので逃げますw
一人称でかかれてるから、タイトルは「彼」じゃなくて「おれ」だと思う。最初っから期待して高校行って理想的な美少女に会う流れではつまらないので
期待してなかったら美少女がいた、とか、期待して登校したんだけど顔だけいい女に酷い目にあわされるとか、事前の期待と登校後の出来事は
違うように書いた方がいい。女とは単に話しかけたらうまくいったのじゃなくて、なにか出来事がおこってほしい。
弁当のところは、うまい、だけじゃなくて、おれが料理をしてるせいでわかるようなことをはっきり口に出して指摘して、それで彼女が
ぐっと食いついてくるとかの、設定を生かした展開を考えてほしい。
書き落とされてるかはっきりわからないところがおおい。気がついた範囲だと、海外行ってるのは両親のどっちか、おれが部活入るのかどうか、
高校の名前とおれが何組なのか、登場人物全員の名前の読み方、女の髪の色以外の顔の様子、担任の名前と性別、妹の名前と学年、
初日の晩飯に親が帰っているのかどうか、猫の毛色。
306名無し物書き@推敲中?:2014/04/23(水) 06:11:34.91
>>301
>次の文は全然だめ、緊張がなくなってしまった。かなしいときにかなしいと書くな、の類。この情景のなかにとどまることに意味がある
(後述の風景画に関わる)ので、一般論に逃げてはいけない

ここをもう少し具体的に書いてくれないか。一般論に逃げたという部分がわかりにくい。

>>302
>(「時」を表現する上で風景等具象物の描写はしないようにすると、ある種の抽象画になる)。

君の抽象画を例文として提示してほしい。その言葉だけではイメージを捉えきれない。

>わかりづらい文章をあえて使った純文路線は

わかりづらいかね?これでも諸君に分かるように十分噛み砕いたつもりだったが。
307左在存 ◆CG9Z/ZFOQU :2014/04/23(水) 18:34:38.44
>>305
ありがとうございます。
早速、次作に取り入れていきます。
308名無し物書き@推敲中?:2014/04/23(水) 22:44:41.29
フィッシュ!
309名無し物書き@推敲中?:2014/04/24(木) 18:09:07.99
ちえこよ。はい。をれおもうものだ。はいはい、どうぞ。言葉を、略すよな。はい。ひろげても、いいじゃまいか。をれはビビビビとやられてねこむすめからねづみむすめにへんぼうかとオモタ。
310名無し物書き@推敲中?:2014/04/28(月) 09:07:47.77
かおるさん。
新機軸だな。
このままいくと。
うむ。
どさんこのでもいいけど。
うむ。
おじいさまに。もすこし、すぱっとゆって。
ぼくバイクかなんかじゃないとやだお。きさま…。
311名無し物書き@推敲中?:2014/04/28(月) 09:10:23.97
312名無し物書き@推敲中?:2014/04/29(火) 08:23:45.74
ねえかおるさん。なんだ。もしもだよ。うむ。ちぺこがまいとしまいとし。うむ。くろーんちぺこがうまれていたらどする。

わたくしは沈黙して、即答すんだたと思うのも加算されてくなかじわーりじわりとつくばやまのがまがえる状んなた。ふりむくのがこはひので膠着したのだた。ちへこのはいごよりちかよつてくるほんわかとしたくうきがすゆ。
313名無し物書き@推敲中?:2014/04/29(火) 20:09:32.39
えー 告げ口ナントカ

おふくろがめづらしくふんだんに食材こうてきたので階下にゆくと、ごはんたべてるのでイロイロアルナーとおもてふとみると
どきついルージュべっとり。おばあさまことし76歳だべ。おととしあたりもやったがそんときゃさまざまな、 先達にあったこと を
連想喚起するような形式で

以降このおばあさま こわいのよこわいのよと数十回は、のたまった。今は夫婦ともどもおとなしい。
314名無し物書き@推敲中?:2014/04/30(水) 20:44:22.91
おいー千栄子。をれ金髪までに染められるとすこしなぁ。ちがうよ。ん?これが、地毛。をれはかもいにあたまをぶつけた。
315名無し物書き@推敲中?:2014/05/01(木) 17:25:28.83
さてあにきがまたまた来訪するそうだがまだ、新疑惑はある。それは以前着想はしていた。千栄子どうおもう。
316名無し物書き@推敲中?:2014/05/01(木) 21:36:55.15
>>304
これネタで書いてるんだよな?いくらなんでも酷すぎるぞ
ラノベ厨ってこの程度の文章力なの?ちょっと驚いて声も出ないレベルなんだが
改行も酷いけども何より最悪なのは句読点の打ちかた
めちゃくちゃ過ぎて一つ一つ上げるのも面倒だから一つだけ

>ゆったりした足取りで、桜の、まだ咲きかけで満開ではない
>けれどもこれはこれで趣がある。
>そんな景色を眺めながら、高等学校へと歩みを進める。
317名無し物書き@推敲中?:2014/05/02(金) 05:04:02.11
ぬったりしたにめーた
318名無し物書き@推敲中?:2014/05/02(金) 07:11:20.14
さて告げ口ナントカ

ごみだしにゆくのは居候のつとめとして、
人肉食確実にしとる母親、これパーソナルスペースプレスぢからのおばあで、これを動物のようにたくむのだが

二階にたばこあんでいなくなるとひょいと父親がぱくってくのでぱくりぱくられ上とりにくかと思うや洗面所で
ごそごそ新品タオルを取り出したつかいみちは皆無。こういうけものとのくらし。けものみちふさぎ
319名無し物書き@推敲中?:2014/05/02(金) 11:33:55.99
母親が明治男のような悦楽声で自分の悪臭漂う異様な吸い物賛美しまくるのがなかなか聞いてるのきつい。
320名無し物書き@推敲中?:2014/05/02(金) 12:05:24.13
今刺殺ニュースが流れたが、さきほどついに母親が現実に鋭いヘッケルの果物ナイフのきっさきをこちらに向けた、
いくらさけんでもたのしむように部屋に侵入しさまざまなものがなくなったうえそれをとぼけ続けるフェアネスとしての
和室への自由入室だが

父親はニュースで かおるみたいにおかしいから のたぐいを報にのせて言う。もちろん、したことなどない。母親は数度ある。
321名無し物書き@推敲中?:2014/05/03(土) 06:55:05.31
57 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/05/03(土) 06:37:03.28 ID:gAjE/NGw0
ぼうずあたまたち
http://up3.null-x.me/poverty/img/poverty155716.jpg
58 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/05/03(土) 06:44:38.78 ID:gAjE/NGw0
三菱滅亡不可避
59 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/05/03(土) 06:45:19.13 ID:rytYrc9u0
なぜチョンモメンは日本が大東亜戦争を勝てた事実を頑なに否定するのか・・・


一体なぜ・・
60 名前: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 投稿日: 2014/05/03(土) 06:46:45.95 ID:gAjE/NGw0
おいおい 平然とすると傷ふかまる。所属もばれる。右翼食人。左翼審判。
322名無し物書き@推敲中?:2014/05/04(日) 00:04:47.07
>>316
おまえ良く読んだなw
俺なんか数秒でさっと斜め読みして会話が全くないことから
さすがヒキコモリだわと思った引いたわコレ
性格が文章によく出てて怖いわ
323名無し物書き@推敲中?:2014/05/04(日) 00:17:44.93
をれ今300m全力疾走到達する追い込みかけてみたんで、スパートで視野が円形に絞られる体験人生初したとこ。
324名無し物書き@推敲中?:2014/05/06(火) 20:59:14.74
44歳主婦、娘の彼氏を筆おろし 「お母さん、僕にセックスを教えてくれませんか!?」と相談を受けて
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1399375354/l50
325名無し物書き@推敲中?:2014/05/10(土) 22:13:03.98
現在の日本の苦悶発生人脈で重要な見落としがあったので補記。

中華民国孫文派。中華民国建国の父。が、国民党蒋介石に実権奪われると。激怒と。南京大虐殺指令と。中共怒って追撃と。あわてふためいて

大韓 民国 建国して@薩長と
下関におちついて臥薪嘗胆時機うかがって繁殖しながらいきひそめていたと。たんこぶ佐藤岸がおっちんだんでもういいなと。ツトムくんから起動と。’75。
326名無し物書き@推敲中?:2014/05/10(土) 22:17:36.67
文鮮明。礼儀正しいというか…あほにやさしい。
327名無し物書き@推敲中?:2014/05/11(日) 21:25:41.87
[芸+]【AKB48】元AKB 秋元才加(25) Twitterで激怒 「私のことはいいが、家族の情報をつぶやかないで」 父親をヤクザみたいと揶揄される
http://headline.2ch.net/test/read.cgi/bbynews/1399808998/l50
328名無し物書き@推敲中?:2014/05/11(日) 21:26:36.75
329名無し物書き@推敲中?:2014/06/01(日) 10:37:14.14
文章に会話を入れないと引きこもり扱いされるのか……
330名無し物書き@推敲中?:2014/06/12(木) 15:25:11.07
ある平日の昼間、コンビニから出ると、女が肩を叩き俺を呼び止めた。
チャコールグレーのスーツで就職活動中の学生のようだが、膝上30センチくらいのスカートの裾からは黒いパンティが覗いている。痴女だ。
「12時に例の場所で」とだけ言って颯爽と去っていった。フルーツのような甘酸っぱい匂いがほのかに香った。
時計を見るとすでに1時を回っている。12時というのはおそらく今夜の12時のことだろう。
しかし、例の場所というのがわからない。第一知らない女だ。多分人違いだったのだろう。気にしない。
翌日、行きつけの定食屋でウナギステーキのパイナップル添えを平らげたときに、
ふと時計を見ると丁度12時だった。股間がむずむずすると思ったら昨日の女がしゃぶっていた。公然わいせつ罪で現行犯逮捕された。気持ちよかった。
331名無し物書き@推敲中?:2014/06/12(木) 20:32:37.21
女子高生とは声がでかいもんだ。中には物静かで儚げな少女もいるだろうが、
ぼくはJKというものはやかましい雌豚だと認識している。
通勤電車は満員電車で辛くなってくる。ある朝、運よく二人組の女子高生に挟まれる形で乗車することができた。
女子高生はやかましいと同時に柔らかい。癒される。しかしそんな愉悦も束の間のことだった。
「こういう奴がノコギリで切り付けるんじゃね?」と左側の女子高生がでかい声で右側の女子高生に言った。
突然のことに呆気にとられたが、もちろんぼくのことだろう。目の前にいるぼくの名誉を棄損しているのだ。
「だな」と右側の女子高生は相槌を打ち、「つか、こいつ勃起してね?」とぼくの股間に目をやった。
左も同じくぼくのちんこを凝視して「マジだ」と鼻で笑った。ぼくはのちんこはますます勃起して、
左の女子高生の濡れそぼったまんこに自然と突入し、欲望の赴くままに抽送を繰り返してJKまんこの中で果てた。
その後ぼくは強姦致傷罪で現行犯逮捕された。気持ちよかった。
332名無し物書き@推敲中?:2014/06/12(木) 21:40:13.28
兄の妻の涼さんが再生不良性貧血という病気で大学病院に入院することになった。
母は不倫が原因だろうと青白い顔をした涼さんを責めた。事実涼さんは不倫をしていた。
ある日ぼくが秋葉原で買い物をしていると道端で囲み撮影が行われていた。
その囲まれていたレイヤーが涼さんだったので、兄と撮影でもしているのかと思って、
カメラマン一人ひとりの顔を見たがいなかったが、一人だけ妙に馴れ馴れしく体に触れている男がいた。
涼さんはスク水を着ていた。そして明らかにバイブをまんこに入れていた。その男が右手に持っているバイブを、
スク水を少しずらして挿入しているのだ。ぼくはデジカメで涼さんの痴態を撮影しまくり、早足で自宅に戻った。
あのときは兄嫁のお宝写真をオカズにオナニーできることに鼻血が出るほど興奮した。
そしてこれからはこの写真で脅して涼さんの体を好き放題できるんだ。
お見舞いに行く準備をしながらちんこが痛くなるほど勃起した。
333名無し物書き@推敲中?:2014/06/14(土) 19:56:24.20
ある朝、目が覚めるとぼくの家が大破していた。ぼくの部屋だけはなぜか無事だった。
両親も弟もお姉ちゃんも死んでしまった。彼らのTwitterのアカウントも更新が止まっている。
パスワードはぼくにもわからない。もっともぼくが彼らに成りすまして更新したところで何の意味もない。
空から落ちてきたのは宇宙船だったのだろうと思う。それに乗っていた美少女がもたらしたナノマシンによってぼくの家族は全滅したのだ。
ぼくが宇宙美少女とセックスしなければ彼らは死なずに済んだのだろう。
或いは、彼女は女神なのかも知れない。金槌と彼女の手を取って外を目指した。
町と外との境界には壁があった。それを壊してぼくと彼女がこの町から出れば死んだ家族は救われるのだ。
334名無し物書き@推敲中?:2014/06/16(月) 22:15:14.16
放課後に体育館裏に来いという手紙が靴箱に入っていた。差出人はヤンキー女の佐多さんだ。
健全な高校生男子のぼくは愛の告白をされるのだと思った。けれども、自信がない。
もし付き合うことになってもすぐに振られるかと思うと気が進まない。
友達すら一人もいないぼくと付き合っても面白いとは思えない。
このチャンスを逃したら一生童貞だろう。友達がいないのは佐多さんも同じだ。
ぼくは寛容なのでヤンキー女だからと言って差別はしない。とりあえず付き合ってやることにした。
佐多さんは開口一番に「処女でごめん」と言った。問題ない。
次の瞬間ぼくは空を見上げていた。どうやら押し倒されたようだ。
学校の空がこんなに青いとは知らなかった。ぼくの青春は暗黒時代に終わるものだと決めつけていた。
遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ。我こそは処女食いのマサオなり。
ぼくは平凡な男子だったが、その日から生まれ変わったのだ。
335名無し物書き@推敲中?:2014/06/19(木) 21:59:16.81
超高速筆おろしサービス。
マスカキ専用おちんぽ。
土下座して生ハメさせてくださいと頼む。
エロマンコ。
交尾。
快楽射精。
受精。
336名無し物書き@推敲中?:2014/06/20(金) 16:59:31.45
超高速出産サービス。
超クスコ。
腕を突っ込んで胎盤ごと引っこ抜く。
失神。
337名無し物書き@推敲中?:2014/06/20(金) 22:36:18.16
超高速手コキサービス。
マッハ。
寸止め。
実は射精を我慢していただけ。
逆切れ超高速騎乗位。
膣内射精。
本番禁止。
ヤクザオチ。
338名無し物書き@推敲中?:2014/06/20(金) 22:56:41.88
超高速召喚サービス。
めちゃしこサキュバス。
淫語責め。
感度増強魔法。
強制連続射精魔法。
結婚。
ハーフ。
339名無し物書き@推敲中?:2014/06/25(水) 20:48:36.81
海上都市。夜の繁華街を走る少年。
クレイジーサイコトップレスDJが追いかける。
クラブで知り合い意気投合したが、
大人しい少年に付け込みクレイジーサイコトップレスDJがアナルに触れる。趣味逆レイプ。
思わず腕十字を極める少年。総合格闘家。
クレイジーサイコトップレスDJのタップに我に返る少年。クラブを後にする。アナル死守。
諦めの悪いクレイジーサイコトップレスDJ。パフィーニップル。
三十分後少年宅。少年のアナルは崩壊。泣き崩れる少年のガールフレンド。
高笑いするクレイジーサイコトップレスDJ。
340名無し物書き@推敲中?:2014/06/27(金) 02:02:01.18
生活保護を受給する薬物依存症の母親と暮らす女子高生。
埼玉のカラーギャング(グリーン)に輪姦される。
母親が万引きで逮捕される。
ネットカフェで寝泊まりする。
バイトだけでは生活費が足りない。
円光。
クラブ遊びを始める。
後のクレイジーサイコトップレスDJである。
341名無し物書き@推敲中?:2014/06/29(日) 12:01:37.11
ここ初めて来たけど、キモオタばっかりなんだろうなって思った。
342名無し物書き@推敲中?:2014/06/29(日) 13:10:32.23
安心しろ。お前ほどじゃない
343名無し物書き@推敲中?:2014/06/29(日) 13:26:34.42
今月入ってからひとりかふたりしかいないじゃん
344名無し物書き@推敲中?:2014/07/07(月) 19:57:39.28
「やらせてください!」
ロマンスグレーの男が土下座して懇願しているのを、
ギャルJCが腕を組んで見下していた。
「パンツ見ようとしてんじゃねえよ。キモいんだよロリコン」
放課後の教室には二人の他にもう一人男子生徒がいた。
ローアングラーとして名を馳せている佐伯だ。
ギャルJCの足元に腹這いになってスカートの中にカメラを向けていた。
「やらせてください!」
担任は泣きじゃくった顔を上げた。
間髪入れずにその顔面をギャルJCの右膝が捉えた。
男はご褒美だと思った。
「やらせてください!」
佐伯はシャッターチャンスを逃していなかった。
ギャルJCの右下に回り込み逆さ撮りに近いアングルで連射した。
ギャルJCは佐伯を睨み付けた。佐伯の腹に鈍い衝撃が走った。
担任はご褒美をもらえた佐伯に嫉妬した。
寝転がって悶えている佐伯を押しのけギャルJCの股下に頭を突っ込んだ。
スカートの裾に手を掛け一気に引っ張った。
急に恥ずかしくなったギャルJCは不意にしゃがみ込んだ。
担任の顔の上に少女の柔らかい部分が押し付けられた。
堪らなくなったのは佐伯だった。
ギャルJCのパンティをずらしペニスを挿入した。
処女だったらしく結合部から血が垂れていた。
担任は我に返ったのか「ちゃんと戸締りして帰れよ」と言い残して教室を出て行った。
345名無し物書き@推敲中?:2014/07/07(月) 20:39:38.77
うまいわ こんなスレに書いてる場合じゃない 卒業だねおめでとう!
346名無し物書き@推敲中?:2014/07/07(月) 22:17:21.08
わかった。卒業する。
347名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 07:08:05.77
幸村は孤独を呪い、運命を変えてやろうと決意した。
ランダムな要素をつなぎ合わせて生物創造を試みるが、
失敗作が山積みになるだけで、ついには虚無に陥った。
塞ぎ込んでいた幸村は生物というものは失敗作に生命が宿っただけのことで、
いつかは死ぬということに気が付いた。
発想を変えて不老不死の生物を生み出そうと実験を繰り返した。
ついに完成した不老不死の生物は自分と全く同じ存在だった。
結局自分は孤独なんだと諦めて生物創造機能を停止した幸村は死んだ。
憂鬱なインド人の見た夢はこんな感じだった。
348名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 07:25:00.54
うまいわ こんなスレに書いてる場合じゃない 卒業だねおめでとう!
349名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 07:26:28.21
わかった。卒業する。
350名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 12:24:14.14
なんだこの末期なスレは
351名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 12:55:23.94
ワイスレに移住しろ
352名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 20:49:52.03
エロ漫画家のヨシオは初めてファンレターをもらい感激する。
差出人は女性で連絡先も添えられていたのでヨシオはすぐに返信した。
何度かやり取りする内に会うことになった。
罠にはめられているのではないかと思ったが
女性とデートをする機会なんて二度とないかも知れない。
ヨシオは覚悟を決めて会うことにする。
待ち合わせ場所に現れたのは原宿系の女の子だった。
予想していたのと違うがかわいいので気にしないことにした。
中出しして落ち着いたマサオは彼女の正体が実の妹だったことを知り愕然とする。
普段の妹は地味な格好なので気が付けなかった。
マサオにとって何よりもショックだったのは、妹が処女ではないことだった。
どうでもよくなったマサオは妹と恋人ごっこを続けることに決めた。
353名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 20:50:32.86
ミスった、途中からマサオになっていた。

エロ漫画家のヨシオは初めてファンレターをもらい感激する。
差出人は女性で連絡先も添えられていたのでヨシオはすぐに返信した。
何度かやり取りする内に会うことになった。
罠にはめられているのではないかと思ったが
女性とデートをする機会なんて二度とないかも知れない。
ヨシオは覚悟を決めて会うことにする。
待ち合わせ場所に現れたのは原宿系の女の子だった。
予想していたのと違うがかわいいので気にしないことにした。
中出しして落ち着いたヨシオは彼女の正体が実の妹だったことを知り愕然とする。
普段の妹は地味な格好なので気が付けなかった。
ヨシオにとって何よりもショックだったのは、妹が処女ではないことだった。
どうでもよくなったヨシオは妹と恋人ごっこを続けることに決めた。
354名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 21:09:23.66
ヨシオよりマサオの方が打ちやすいから仮名はマサオでいくか。
Jリーグカレーのマサオな。
355名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 21:40:12.22
途中からマサオになってるの、よく自分でわかったね。
ぜんっぜん気づかんかったw

これは小説じゃなくてあらすじだね。
けったいな話だけど、ちゃんと小説にしてみたら案外面白いかもしれないよ。
356名無し物書き@推敲中?:2014/07/08(火) 22:59:06.92
だな。これからは一旦寝かせよう。
357名無し物書き@推敲中?:2014/07/11(金) 05:55:41.69
JKのパンチがJDの腹にめり込んだ。声にならない呻きが口から漏れた。
JDは辛うじて持ちこたえ、倒れるようにしてJKを抱きしめた。
三日前、姉妹の家に謎の集団が侵入し、妹のJKをどこかに連れ去ってしまった。
しばらくして妹JKは無事に帰ってきたのだが、発作的に姉JDを襲うようになっていた。
姉JDは暴れる妹JKを全身で押さえ込んで発作が治まるのを待った。
「ごめんね」と正常に戻った妹JKが言った。
「いいのよ」
姉JDは笑顔で妹JKの胸に包丁を突き立てた。
358名無し物書き@推敲中?:2014/07/11(金) 20:29:38.51
「本当に処女なのか?」とオタクは問う。
肌色の多い小娘は恥ずかしそうにうなずく。
「サキュバスなのに?」
「それは偏見です!」
「わかった。お前が本当に処女サキュバスなのか確かめてみよう」
フル勃起である。
「はわわ」
小娘は赤面して手で顔を覆いつつ指の隙間からちらちらと肉棒を観察した。
「大きいですね」
「いや、標準サイズだと思うけど」と答えてから小娘のパイパン割れ目を見て納得した。
「ロリマンコにはこれでも十分大きいかもね」
翌日オタクの部屋からミイラ化した遺体が発見された。
359名無し物書き@推敲中?:2014/07/13(日) 05:24:47.02
「実は罰ゲームで告白したんだ」
「実はわたしも罰ゲームで……」
「あっ、やっぱり」
「バレてたか」
「そうか」
「うん。ごめん」
「いや、こちらこそ、ごめん」
「じゃあ」
「お元気で」
360名無し物書き@推敲中?:2014/07/13(日) 08:46:17.55
「お父さん……もう、こんなことやめよう?」
「今更何言ってんだ。気持ちよくなってきた頃だろう」
「お母さんも、もう気付いてるよ……」
「今日は危険日だろ? 孕ませてやるよ」
「もう嫌! 助けて!」
「うるせえ!」
361名無し物書き@推敲中?:2014/07/13(日) 19:43:45.05
「ナンパされる自分はかわいい、って勘違いしてない?」
「いや、お前には興味ないから」
「そんなこと聞いてない。声を掛けられるのは簡単にやれそうと思われているからだ」
「お前とは無理」
「だから、もっと自分を大切にしろよ」
「いつまでも幼馴染面すんな」
「もう知らん。薬漬けにされて輪姦されろ糞ビッチが」
362名無し物書き@推敲中?:2014/07/13(日) 20:39:26.38
「そもさん!」
「せっぱ!」
363名無し物書き@推敲中?:2014/07/14(月) 12:26:50.07
結論:物語とはそもさんせっぱである。
364名無し物書き@推敲中?:2014/07/14(月) 12:41:24.19
つまり、問題に対して、既知の事柄、物品、場所などに解決を見出す。
365名無し物書き@推敲中?:2014/07/15(火) 09:09:17.69
「抱かせてほしい」
「一緒に寝よう」
366名無し物書き@推敲中?:2014/07/17(木) 03:33:20.40
昔々あるところに幸子というヤリマンビッチがおりました。

中略

幸子は娘と二人で慎ましくも幸せな日々を送りましたとさ。
めでたしめでたし。
367名無し物書き@推敲中?:2014/07/17(木) 04:08:11.17
真面目に酷評してもらう文章は、やっぱり真面目に書いた方がいいと思うんだ
368名無し物書き@推敲中?:2014/07/17(木) 04:57:48.02
おれはいつでも真面目なんだけど、他人の目には不真面目に映っているなら仕方がない!

このスレは2ちゃんねらの皆さんにお返しします!
369名無し物書き@推敲中?:2014/07/20(日) 11:02:25.68
まとめて一冊にして、1000円位で貰ってあげようか
ゴミ袋代も馬鹿にできないからね。
370名無し物書き@推敲中?:2014/07/20(日) 22:47:07.68
68454
371名無し物書き@推敲中?:2014/08/07(木) 23:38:52.06
盛夏たけなわの海は、強い陽射しに黄金の輝きを、きらきらと眩く、無数の飛び魚が跳ねるように見えた。
浜辺には、さまざまな人々が大自然の賜物を楽しむように明るい表情を湛えいた。
レジャーシートを敷いて横になっている人、波打際で戯れる子ども達、少し先に浮いているブイまで泳ぐ人、
ソープマットにぷかぷか浮いている、おそらく恋人同士なのだろう、二人の世界で愛を語っている若い男女、そして、刺青だらけの体を誇示するかのように、なぜか麻雀をしている男達。
ビーチサンダルをほっぽりだして、熱い砂浜を走りながら、ばしゃばしゃと海に入ってゆくと、小さい波が行く手を阻むように、浜に押し返すのに抗って潮の流れに身を任せた。
海水の温度はさほど冷たくなく、心地よい音楽を聴くような、気分が高まってくるのに、生の喜びを感じた。
唇にあたる波のキスが塩辛く、目が若干痛かった。すいすいと平泳ぎでブイまでたどり着くと、それにしがみつき、休息をとった。
波が体を四方八方に弄んでいるような印象を受けながら、海の底深さに今更ながら、畏怖を感じた。
いくらか口中に含んでしまったしょっぱい海水をぴゅっと吐き出し、浜辺を眺めやると、色とりどりの水着の人々が羨ましく、また嫉妬を思えずにはいられなかった。
この素晴らしい自然の恩恵を受けながら、世界のあちらこちらで、人々が憎み合っているのを想像したからだ。
372名無し物書き@推敲中?:2014/08/07(木) 23:39:23.15
海はすべての生命を生み出した、愛に満ちた創造主だ。だが、そんなことには気もまわせない、のっぴきならぬ眼光で殺し合ってる悲しい境遇の人間達が、世界にどれほどいるだろう。
自由の為に銃を取る人々、生きる糧すら不足している、飢餓に苦しむ人々。
浜辺や海の上で寛いでいる人間にそれだけの想像力がどれほどあるかしれないが、今の享楽を捨ててまで、不幸な人類の為に平和を叫ぶ気にはなれないだろう。
それでも海は太古の昔から、大きく横たわり、怒りにまかせて時化をもよおしたり、また、静かに愛を育むように優しげにもなる。
ブイにもたれかかり、ふわふわと波の嘲弄に身を任せているのは、何だか罪深く軽薄なようでいて、どうも心の底から楽しいとは言えない気持ちになった。
少しの時間で、疲労感を覚えてしまい、浜に帰ると、僕のそんな空想を知るはずもない彼女が、パラソルの下で日焼けを気にして、クリームを体にこすりつけていた。
「なに?もういいの?ねえ背中にもこれを塗って」
僕は彼女の背中に日焼け止めのクリームを塗ったくった。彼女の背中の肌は柔らかくて、手触りがいい。
僕等はきっと幸せなんだろう。世界で稀にしか存在しない幸福を蒙っている羊達。
僕も享楽に身を任せた独りの世間知らずであるのだろう。世界の不幸に目をつむる愚民なのかもしれない。
海はそれを知っているのだろうか?僕達を形造った創造主は知っているのか?
夏。それは人間の幸、不幸が色濃く反映される、残酷な季節であるとは言えないだろうか?
373名無し物書き@推敲中?:2014/08/07(木) 23:40:18.64
>>371>>372
よろしくお願いします。
374名無し物書き@推敲中?:2014/08/08(金) 00:05:55.29
イカ娘なら何て言うだろうと思った。
375名無し物書き@推敲中?:2014/08/08(金) 20:41:20.76
どこかで聴いたことのある曲が、冷房がそれほど効かないカフェで流れていた。
それは決して男の好みの曲ではなかったが、記憶のどこかにしまってあったのだろう。

男はジャズが好きではなかった。

ばらばらに散らばった音を一つの曲に無理矢理収めた感じで、高度な技術を持ったミュージシャンには相応しくなかろう、というのが男のささやかな主張だった。
熱気がこもる狭いバーで、したたかに酔ったピアノマンが、くわえ煙草で弾きまくる。勿論、即興でだ。
リズムをとりながら、ベースとドラムがピアノに調子をあわせる。
演奏している本人達はきっと楽しいのだろう。男もその場に居合わせれば、ウイスキーをあおって、雰囲気に酔うことはできるだろう。
しかし、今いるカフェでコーヒーを飲んでいる昼下がりに、この曲はどうもしっくりこない。
冷房が効いていないせいで、カフェの中にいるだけで汗がにじみでてくる。
おまけにこのジャズ…。
男は店を出ていった。真夏の街はゆでだこになりそうな暑さだ。
人々の賑わいがジャズに聴こえそうで、男は独り肩をすくめるような仕草をして人混みに消えていった。
376名無し物書き@推敲中?:2014/08/08(金) 20:42:14.06
>>375
よろしくお願いします。
377名無し物書き@推敲中?:2014/08/08(金) 21:36:34.46
>>375
ざっとよみ。
文章いいとおもうぞ。
378名無し物書き@推敲中?:2014/08/08(金) 22:09:26.40
>>375
なぜ三人称で語っているのかよくわからない。
日記なら一人称でいいだろう。
379名無し物書き@推敲中?:2014/08/09(土) 00:30:16.28
>>377
ありがとうございます。

>>378
日記ではありません。コメントありがとうございます。
380名無し物書き@推敲中?:2014/08/10(日) 08:32:21.65
もう昔の話だが、土建屋で働いていた時、広い土地を覆った雑草や大量のゴミを始末したことがある。
まず、雑草の駆除にとりかかった。雑草といっても、茎が太く、丈は50cmくらいではなかったか、と思う。
そこで、機械を使用した。鋭い歯がついた円盤をモーターで回すそれである。
仕事を始めると、これが中々骨がおれた。
広い土地と書いたが、30分もやってると、いったいいつ終わるのだろう、と思わせるくらいに、だだっ広く感じたものだ。
うろ覚えだが、2日はかかったようだ。刈った雑草は、まとめていくつかの山にした。
次にやった仕事は、刈った雑草の茂みから現れた、ゴミ拾いだった。
これは木材が多く、拾い始めたら、意外と短い時間で一か所に集めることができた。
結構な太さの木材が多かったので、最後に、キャンプファイヤーのように組み上げて、
その中に大量の刈った雑草や紙類を突っ込み、火をつけた。
火が完全につくまで時間がかかったが、ぷすぷすと音を立て続け、しばらくするとごうごうと火がまわり、傍にいると熱さを感じるほどになった。
眺めていると、その匂いや音に不快感を覚えた。
なぜなら、少年時代に行なったキャンプファイヤーの思い出よりも、ガソリンをかけて燃やされた、ゲッべルス宣伝相の写真を思い出したからだ。
彼はナチス・ドイツの宣伝大臣で、巧みな方法で人々を煽り、戦争へと導いた、ある意味ではヒットラーよりも重要な戦争犯罪者だった。
彼の死にざまは、自分の子供を毒物で殺し、自らもおそらく毒物であったろう、自殺した。
その後は部下に命じた通り、ガソリンで燃やされた。
崩れ落ちる組み上げた木材が、火に舐め回らせてる様子は、よく形容されるように艶めかしいというより、どこか卑怯で、秘密を消去している、という感じを受けた。
煙と化した雑草や紙類は、黒こげになった太い木材とごっちゃになり、燻ぶる姿は未練そのものだ。
すると、前まであれだけ雑草が生い茂っていて、すっかり丸裸にされた広い土地は、なんだか、廃墟と化した1945年のベルリンにも似ているという感慨が湧いた。
テレビで見たことあるあの映像のせいだろう。
何もなくなった土地には、ある商業施設が建設されたらしい。勿論、その後行ったことはない。
381名無し物書き@推敲中?:2014/08/10(日) 16:27:11.56
夏の盛りの日曜日のことだった。クーラーの効いたアパートの部屋にこもっているのが煩わしくなり、河川敷の土手の遊歩道を散歩していた。
散歩するにはまったくそぐわない暑さであったのに、独りで歩いているのは、汗をしとどに流しているものの、どこか爽快なようで、太陽の露骨な輝きにも不平はなかった。
この炎天下にも関わらず、河川敷の野球場でゲームをしている少年達がいた。
彼らは彼らで、もう夢中になって野球をしており、この暑さに、びくともしない様子で、
元気にボールを追いかけていた。
しばらく立ち止まり、その模様を眺めながら煙草に火をつけた。
ここは喫煙してよい場所ではなかったが、こういう行為は、なぜか、背徳の味があって、ただ一服するだけでない満足感をもよおした。
若い母親達が、夏らしい、彼女達の若さに溢れ輝いた声で子供達に声援を送っている眺めも、何かしら、孤独感を慰めてくれるようで、一つの見物であった。
その中に白いワンピースに白い日傘をさしている女がいた。隣りにいる女と明るい表情で、何かを一生懸命になって話している。
おそらく、子供達のことについて喋っているのだろうが、その後ろ姿にいくらかの悩ましさを覚え、煙草の吸殻をもみ消しもせず、草いきれの中に投げ出して、ゆっくりと土手の坂を下りていった。
382名無し物書き@推敲中?:2014/08/10(日) 16:27:46.03
だんだんと、近くにさしかかると、その女の容姿の良さが目を惹き、強い陽射しに透けて見えそうなワンピースに注視していると、突然、女が振り向いた。
はっとして、その場にしゃがみ込み、靴を直しているふりをして、やり過ごしてやろうと思ったが、まるでこちらの意図を盗んでいるように女が振り向いた気がして、汗が滝の滴のように、路面にたれた。
時間が妙に長く感じられ、おそらく1分くらいだったと思うが、しゃがんだまま顔を上げると、女は、子供の顔をハンカチで拭いていた。
その様子から目を離し、視線を横に移すと、ひまわりが、南の風に揺れていた。風は汗に塗れた自分の体にも涼やかだった。
子供の背中をポンと叩いて、白いワンピースの母親は、走っていった子供に手を振っている。
私は自分が考えた背徳について、問い直さなければいけないような気になって、坂道を上がった。
途中で、ついさっき捨てた煙草が燃え尽きて草の中にあるのを見つけた。おそらく偶然ではないのであろう。
その煙草を拾いあげ、相変わらず南の風に揺れているひまわりを振りかえって、見た。
夏のひまわりの健全さと、ついさっきまでの背徳の悦び…。
夏の盛りの出来事は、意外に文学的な情況だった。
383名無し物書き@推敲中?:2014/08/10(日) 19:31:34.91
浅き夢宵の夜宴も逢瀬なし胸つく想い月も沈みぬ
384名無し物書き@推敲中?:2014/08/10(日) 20:44:49.68
話らしい話のない小説のつもりか、エッセイのつもりかどうかは知らないが、
つまらないと思った。
385名無し物書き@推敲中?:2014/08/10(日) 21:06:28.20
説明的すぎて小説って感じがしないな
386名無し物書き@推敲中?:2014/08/10(日) 21:07:50.84
>>384>>385
コメントありがとうございます。参考にします。
387名無し物書き@推敲中?:2014/08/11(月) 21:44:14.56
>>380
過去に土建屋で働いていた、現在中高年くらいの男性、のつもりで書かれたのでしょうか?
でも私には、世間知らずのぼっちゃんが超短期アルバイトに挑戦しているように読めました。

だって、草刈り機を初めて見たらしいし。
丈が50cmぽっちの雑草を刈ったくらいで得意げになるし。
たったの30分で飽きるし。

常識的にありえない描写もある。たとえば↓
・土建屋の仕事って、私も詳しくは知らないけど、草刈り・ゴミ拾いではなくそのあとの工程がメインのはず。
・商業施設ができるような広い土地で、一人で草刈りしているように読めるけど、おかしい。
・そんな広い土地のゴミを、商業施設を作るようなそこそこ大きな業者が、その場で燃やすのはおかしい。

この文章は、やったことと感じたことを一行ずつ並べただけだよね?
まだ小説になる前の、プロットの段階に見えます。
もっと膨らませたいところ、ないですか?

まずは、今ある一行の後に、それより少し詳しく踏み込んだ三行を付け足すかんじで。
最終的には、ナチスを連想したシーンのあたりは、三段落くらいまるまるドイツに飛んじゃうくらい膨らませると、
きっともっと小説っぽくなるよ。
388名無し物書き@推敲中?:2014/08/11(月) 22:03:14.01
>>381-382
>クーラーの効いたアパートの部屋にこもっているのが煩わしくなり、
>満足感をもよおした。
変な言葉遣い

>おそらく、子供達のことについて喋っているのだろうが、
なんでわかるの?思い込みが激しすぎてきもい。

>はっとして、その場にしゃがみ込み、靴を直しているふりをして、やり過ごしてやろうと思ったが、
ばればれ。きもい。

>まるでこちらの意図を盗んでいるように女が振り向いた気がして、
盗み見していたのは自分なのに、女の方が盗んでいると感じてしまう、きもい。

>しゃがんだまま顔を上げると、
キモイ

>夏のひまわりの健全さと、ついさっきまでの背徳の悦び…。
kimoi


すべてが気持ち悪い。官能小説めざしてる?
389名無し物書き@推敲中?:2014/08/11(月) 22:38:08.27
真面目な顔して罪悪感なく、火の付いたたばこを草むらにポイ捨てしてるのがやばすぎる。
路上喫煙で背徳の味とか書いてるけど、↑のほうが悪質っていう感覚はないの?
390名無し物書き@推敲中?:2014/08/11(月) 23:38:58.34
>>387->>389
どうも拙い表現で申し訳ありませんでした。とても有意義な意見を出していただいて、感謝にたえません。

酷評としてはまずまずだと思います。あなたのような人材は貴重だと思いますので、これからも酷評を続けていって、指導にあたってくれると、人の為になると思います。

頑張ってください。
391名無し物書き@推敲中?:2014/08/11(月) 23:42:14.21
意味不明でワロタw
392名無し物書き@推敲中?:2014/08/11(月) 23:46:35.49
>>391
励ましているんです。酷評者が最近めっきり減ってしまっているようなので、御活躍を願っているんです。意味は通じると思います。
393名無し物書き@推敲中?:2014/08/11(月) 23:50:38.46
ああ、確かに細かい指摘する奴は減ったなあ。
どうでもいい文章を読むのは面倒だから仕方がない。
394名無し物書き@推敲中?:2014/08/11(月) 23:52:51.37
>>393
嫌みにしか読めません。
395名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 00:00:00.51
嫉妬してんだろ
396名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 00:03:13.06
>>395
そうなんですか。あまり私情をはさんでほしくはないですね。
397名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 00:04:31.88
だな。
398名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 00:11:50.44
なんか久しぶりに投稿作があると思ってのぞいてみたが
夏休み終わるまで放置しようという気になった
399名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 07:13:50.19
批評を入れたら反論する奴がいて萎えた
そりゃつまり褒めて欲しいってことだから
ノ〇〇〇ムとかにもいるけど
欠点を指摘されたら「これは某サイトで発表したら大人気で、主人公のファンサイトまでできた作品だ!」とかキレてるの
400名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 22:06:32.65
>>381-382のあらすじ
夏の日曜日の昼間、30代から40代くらい(?)の独身男性が散歩に出かけて、
元気な少年たちをほほえましく眺めつつ、タバコをポイ捨て。
清楚な服装(決して透けてはいない)の若い母親を見てむらむらして、
目が合いそうになったらあわてて避けて、さっき捨てたタバコを拾い、
自分に酔いつつそのまま帰った。

こんな話を書いておいて、キモイって言われて怒るなよ。

一人称小説だから、文章が最初から最後まで主人公目線なのはいいんだけど、
物語を考えるときに、主人公が周りからどう見えているのか客観的に考えるべき。
そして書き終わった後にも、自分の文章を客観的に、批判的に見ることは大切。難しいけど。
401名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 22:11:15.47
>>400
怒っていないから。勘違いしないでほしい。素直に受け止めています。
402名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 22:20:08.02
こいつの問題は>>392が嫌味でなくて>>393は嫌味だっていう認知のゆがみにあると思う
403名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 22:22:25.65
>>402
人格批判は止めてほしいです。
404名無し物書き@推敲中?:2014/08/12(火) 22:56:33.05
スクリプト
釣り
アスペルガー

どれかだな
405名無し物書き@推敲中?:2014/08/13(水) 05:45:23.83
柴崎勇太(開智高校、明治大学出身)は気色悪い気違い知的障害者だから気を付けたほうが良い。こいつのキモさとウザさは人格障害者並みだ。柴崎勇太は早く自殺しろ!!!!!!!。
406名無し物書き@推敲中?:2014/08/13(水) 08:56:22.77
577 :名無し物書き@推敲中?:2014/08/13(水) 08:52:07.00
http://ijimemaps.com/page.php?id=71
埼玉県鴻巣市立鴻巣西中学校2年5組
いじめの時期:2005年頃
2005年頃、埼玉県鴻巣市立鴻巣西中学校2年5組、
長島大貴、岡野雄真、小林裕貴、齋藤達朗、金子裕太、菅野直城、
吉田翔、新井克実、平井勝真、中根聡希、堀英紘、奈良慎太郎、小川絢子、林優希。
こいつらが佐藤大志に殴る蹴るの暴行を行い人権を蹂躙し尊厳を破壊していた。
陸上部でも田中双葉、山崎康平、海老名駿、木皿優、安富優、肥留川幹弘、宮崎俊也、斉藤??
が佐藤大志の人権を蹂躙し尊厳を破壊していた。


http://ijimemaps.com/page.php?id=79
埼玉県開智高校S類1年
いじめの時期:2007年頃
2007年頃、埼玉県開智高校S類1年、
政岡大裕、佐々木裕介、柴崎勇太、柴田駿也、山岸大生、佐藤理樹、佐藤優生(佐藤憂生?)、
井田翔太、田辺悠介、小川佳希、松山喜晴、梅沢宏之、村崎亮太、三浦亮介、村田拓也、
福盛香津美、関田航、田村航、田中健太郎。
こいつらが人に殴る蹴るの暴行を行い人権を蹂躙し尊厳を傷つけていた。
407名無し物書き@推敲中?:2014/08/14(木) 21:11:37.20
盛夏たけなわの海は、強い陽射しに黄金の輝きを、きらきらと眩く、無数の飛び魚が跳ねるように見えた。
浜辺には、さまざまな人々が大自然の賜物を楽しむように明るい表情を湛えいた。
レジャーシートを敷いて横になっている人、波打際で戯れる子ども達、少し先に浮いているブイまで泳ぐ人、
ソープマットにぷかぷか浮いている、おそらく恋人同士なのだろう、二人の世界で愛を語っている若い男女、そして、刺青だらけの体を誇示するかのように、なぜか麻雀をしている男達。
ビーチサンダルをほっぽりだして、熱い砂浜を走りながら、ばしゃばしゃと海に入ってゆくと、小さい波が行く手を阻むように、浜に押し返すのに抗って潮の流れに身を任せた。
海水の温度はさほど冷たくなく、心地よい音楽を聴くような、気分が高まってくるのに、生の喜びを感じた。
唇にあたる波のキスが塩辛く、目が若干痛かった。すいすいと平泳ぎでブイまでたどり着くと、それにしがみつき、休息をとった。
波が体を四方八方に弄んでいるような印象を受けながら、海の底深さに今更ながら、畏怖を感じた。
いくらか口中に含んでしまったしょっぱい海水をぴゅっと吐き出し、浜辺を眺めやると、色とりどりの水着の人々が羨ましく、また嫉妬を思えずにはいられなかった。
この素晴らしい自然の恩恵を受けながら、世界のあちらこちらで、人々が憎み合っているのを想像したからだ。
408名無し物書き@推敲中?:2014/08/14(木) 21:12:35.02
海はすべての生命を生み出した、愛に満ちた創造主だ。だが、そんなことには気もまわせない、のっぴきならぬ眼光で殺し合ってる悲しい境遇の人間達が、世界にどれほどいるだろう。
自由の為に銃を取る人々、生きる糧すら不足している、飢餓に苦しむ人々。
浜辺や海の上で寛いでいる人間にそれだけの想像力がどれほどあるかしれないが、今の享楽を捨ててまで、不幸な人類の為に平和を叫ぶ気にはなれないだろう。
それでも海は太古の昔から、大きく横たわり、怒りにまかせて時化をもよおしたり、また、静かに愛を育むように優しげにもなる。
ブイにもたれかかり、ふわふわと波の嘲弄に身を任せているのは、何だか罪深く軽薄なようでいて、どうも心の底から楽しいとは言えない気持ちになった。
少しの時間で、疲労感を覚えてしまい、浜に帰ると、僕のそんな空想を知るはずもない彼女が、パラソルの下で日焼けを気にして、クリームを体にこすりつけていた。
「なに?もういいの?ねえ背中にもこれを塗って」
僕は彼女の背中に日焼け止めのクリームを塗ったくった。彼女の背中の肌は柔らかくて、手触りがいい。
僕等はきっと幸せなんだろう。世界で稀にしか存在しない幸福を蒙っている羊達。
僕も享楽に身を任せた独りの世間知らずであるのだろう。世界の不幸に目をつむる愚民なのかもしれない。
海はそれを知っているのだろうか?僕達を形造った創造主は知っているのか?
夏。それは人間の幸、不幸が色濃く反映される、残酷な季節であるとは言えないだろうか?
409名無し物書き@推敲中?:2014/08/14(木) 21:12:54.65
そんなつまんない話よりも、こっちこっち↓笑える休憩タイム。

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一応、コメントも含めてすべて読んでみてください。
☆コメントの書き込み・誹謗中傷も大歓迎です。☆
410名無し物書き@推敲中?:2014/08/14(木) 21:13:15.93
海はすべての生命を生み出した、愛に満ちた創造主だ。だが、そんなことには気もまわせない、のっぴきならぬ眼光で殺し合ってる悲しい境遇の人間達が、世界にどれほどいるだろう。
自由の為に銃を取る人々、生きる糧すら不足している、飢餓に苦しむ人々。
浜辺や海の上で寛いでいる人間にそれだけの想像力がどれほどあるかしれないが、今の享楽を捨ててまで、不幸な人類の為に平和を叫ぶ気にはなれないだろう。
それでも海は太古の昔から、大きく横たわり、怒りにまかせて時化をもよおしたり、また、静かに愛を育むように優しげにもなる。
ブイにもたれかかり、ふわふわと波の嘲弄に身を任せているのは、何だか罪深く軽薄なようでいて、どうも心の底から楽しいとは言えない気持ちになった。
少しの時間で、疲労感を覚えてしまい、浜に帰ると、僕のそんな空想を知るはずもない彼女が、パラソルの下で日焼けを気にして、クリームを体にこすりつけていた。
「なに?もういいの?ねえ背中にもこれを塗って」
僕は彼女の背中に日焼け止めのクリームを塗ったくった。彼女の背中の肌は柔らかくて、手触りがいい。
僕等はきっと幸せなんだろう。世界で稀にしか存在しない幸福を蒙っている羊達。
僕も享楽に身を任せた独りの世間知らずであるのだろう。世界の不幸に目をつむる愚民なのかもしれない。
海はそれを知っているのだろうか?僕達を形造った創造主は知っているのか?
夏。それは人間の幸、不幸が色濃く反映される、残酷な季節であるとは言えないだろうか?
411名無し物書き@推敲中?:2014/08/14(木) 21:18:49.49
>>409
誹謗中傷ではないが、まったく才能を感じない。
412名無し物書き@推敲中?:2014/08/14(木) 21:48:22.30
>>409
厨二ラノベでしょうか。
413名無し物書き@推敲中?:2014/08/16(土) 09:53:25.43
昔々あるところにメイドロボがいました。
ポンコツ過ぎたためセクサロイドに改造されビッチウイルスを仕込まれました。
そして、男達に凌辱の限りを尽くされ、OSとボディが壊れるとボロ雑巾のように捨てられてしまいました。
ある日オタクに拾われ、修理されますが、ビッチウイルスにOSを侵食されていたため、
再起動すると同時にオタクを逆レイプしてしまいました。生中出しでした。
ビッチウイルスのワクチンは童貞の精液でした。
メイドロボは自我を取り戻し、オタクと結婚して幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
414名無し物書き@推敲中?:2014/08/16(土) 10:19:17.60
>>413
不愉快だし、だいたいこの作者の頭の中にあるものは何だろう?
とうていありえない事象を自分で作りだし、ひょっとすると自分自身の願望でもあるかのような不潔極まりない『凌辱』だの『ボロ雑巾のように捨てられ』とかいう言葉の選択。
本当に不愉快で、吐き気がする。
何が『めでたしめだたし』だ。
この作者の意識の流れには、まったく人格が備わっていないし、無機質な性格に溢れた駄文という以上に、人間を人間と思わない危険な思想を有している、とも言えるものである。
415名無し物書き@推敲中?:2014/08/16(土) 10:36:13.65
作品でなく作者を酷評してる
416名無し物書き@推敲中?:2014/08/16(土) 19:03:30.29
>>330以下を書き続けた>>413が、
>>371以下を書き続けた>>414から酷評されているのではないかという気が
417名無し物書き@推敲中?:2014/08/16(土) 20:19:49.87
そうかもな
418名無し物書き@推敲中?:2014/08/16(土) 20:30:18.36
――――! ――――! ――ぷち


ずっと音信不通だったから死んでるのかと、

でしょ。

え あなた誰です、

えっ

――。  

――ぷつん

彼は間違いなく親友でした。しかし彼が誰なのか、一向に分からないのです。
419名無し物書き@推敲中?:2014/08/17(日) 12:15:10.44
私は何処で道を踏み外してしまったのだろうか。
なに不自由ない家庭に生まれ、障害もなく小学校、中学校、高校、大学と確実に一歩一歩と確かな道を進んできた。
大手企業に就職し、お金を貯め起業し成功を納めた。
高校からの付き合いの**を妻として迎え、順風満帆な人生…のはずだった。
はずだったのだ。この写真のように**が隣に。孫を迎えて嬉しそうに笑みをこぼす頭髪が薄くなった父。
目に喜びの涙を浮かべた白髪交じりの母。そして**に抱かれすやすやと眠る***。
そんな幸せな時間がずっとずっと続いていくものであったのならば。
引き絞られた弓より放たれる矢の如く過ぎ去るものでなかったのならば。
そよ風さえ恐れるロウソクの火のように儚きものでなかったのならば、私はずっと世界で一番の幸せ者であったと断言できるだろう。
しかしこの世界は非情であり残酷なものであった。
ある日の出来事をきっかけに、私を包む天国ともいえるあの空間を墨染めにしてしまったのだ。
誰がこんなことになることと予想できただろうか。やはりあの山に行くべきではなかったのだ、
ああ、考えるだにおぞましいものを見聞きすることも、最愛の妻を失うこともなかっただろうに。
そしてあのおぞましき体験を忘れようとしても、失った妻の影がちらつき忘れることなどできるはずなどない。
夜ごとにあの凄惨な光景が鮮やかに浮かび上がり、心身ともに休まることなどなかった。限界なのだ、もう。
あの悪夢にうなされ起きる日々に耐えられない。三途の川の先がどんなものなのか。
それはさっぱり分からないが、きっとこんな肥溜めみたいな現実よりは十二分にマシなものだろう。
さあ、踏み出そう。この一歩を踏み出せば全てが終わるのだから。このつまらぬ人生に終止符をうつために。
――待ちなさい。その場を刹那のうちに支配するかのような、声が、落ちた。
420名無し物書き@推敲中?:2014/08/17(日) 19:28:12.88
>>419
こういう談怪談の冒頭のつかみを出す人が時々いるけど、この手の話の冒頭部は、
話の本体を書き終わってからあらためて書き直すもので、それやらない状態で人に聞いても
あまり得る物はないような気がする…

>私は何処で道を踏み外してしまったのだろうか。
11行目と12行目の「ある日」「山へ行」ったところからなのは読者にとっても「私」にとっても明らか。
この話全体が、いつの間にか…という話ではなく、ある日突然…という話にみえるのだが冒頭はそれとあっていない。
2行目以下の恵まれた生活をしていた男が…という設定はここで書くことはない。
妻を喪った悲しみやら事件の恐怖より先に「順風満帆な人生」を振り返るような奴は変なので、
作者の関心順よりは登場人物の関心順に書いて、ここでは出来事か妻への思いを書く方が自然。
>はずだった の後に出てくるせいで、「孫」が本当に生まれているのか確信が持てない
(つまり「この写真」に写っているのは妻までで、その子は妻が死ななかった場合の想像ではないのかと)。
子が実在するのなら「はずだった」の前に処理すべき(実際それまでは幸せだったのだから)。
>矢の如く過ぎ去る は時間の流れの速さの比喩(いつの間にか…)で幸せの不確かさ(ある日突然…)をさすものではないのでやめよう。
次の比喩は一見、そよ風がロウソクを恐れているかにもとれてわかりにくい。もともとその前の感慨にあまり具体性がないので、
ここでの比喩によるまとめは、抽象度を増すだけの本来必要ない表現かと思う。
次も「この世界が」非情残酷なのは作者の発想に過ぎない。登場人物の独白体なのだから「私は」悲しく恐ろしいと書いてくれた方がいいし、
誰がこんなことになると予想…ではなく、私がこんなことになるとは思いもしない…と書くべき。
それ言ったらその前の世界一の幸せもそうで、私にとってかけがえがないという事が大事、他人と比較して一番という表現はいらない。
>あのおぞましき体験を忘れようとしても、失った妻の影がちらつき忘れることなどできるはずなどない。
恐ろしいからですか? 妻への愛があるからですか? ここは混同しちゃダメだと思う
421名無し物書き@推敲中?:2014/08/17(日) 19:59:23.11
>>420
むむむ…確かに
1行目に関しては途中に やはりあの日だろうか。とか入れればいいですかね
2行目以降のエピソードは本人の回想で自分に落ち度はなかったという感情描写を入れれば良さそうですね
子が実在云々は全く持ってその通りです。
そよ風さえも恐れる〜なら大丈夫でしょうか。
非情残酷もその通りです…。
おぞましき云々はホラー系のものなんで恐ろしい方ですね。
化け物に襲われて妻が死んでしまいその瞬間がフラッシュバックして…っていう方向にしたかったんです
色々と描写不足・経験不足ですね。
どうも有難うございました。
422名無し物書き@推敲中?:2014/08/18(月) 21:40:37.62
>>419
冒頭の文章はとっても重要なので、内容はもちろんのこと、文章そのものにも気を使うといいと思う。
たとえば、
>なに不自由ない家庭に生まれ、障害もなく小学校、中学校、高校、大学と確実に一歩一歩と確かな道を進んできた。
音読するとわかるけど、リズムが悪い。
小学校から大学まで順番に並べることは必要かな。日本では大学を出た、だけ書けば他は自明だから省略できる。
生まれてからのことを全部書きたいなら、たとえば、生まれ〜中学までは”少年時代”などとまとめて、
代わりに高校で未来の妻と出会ったことや、大学で学んだことなどをちょっと付け足して、緩急をつけると良いかも。
長々と書くと話がそれてしまうので、あくまでもリズムを整えることを目的に、単語を加える感じで。
または、文章の区切りが”小中高大。就職起業成功。”になっているけど、これを”小中高。大就職。起業成功。”
みたいに変えてみるとどうなるか、など、いろいろ試して良い感じの文章を探してみると良いかも。

それから、
>しかしこの世界は非情であり残酷なものであった。
私の感覚では、一人称の独白だからこそこういう表現はアリだなぁ。
三人称では「彼は・・・と感じた。」となるところだけど、独白なら「・・・」のみでも、主人公の考えだというのが明らかなので。
423名無し物書き@推敲中?:2014/08/18(月) 23:26:28.62
批評お願いします
ショートショート書きました

第一章 再訪の場所

海岸沿いの緩やかな坂道を
自転車でゆっくりと下っていく。
日差しがまぶしい。真っ青な空。穏やかに響き渡る波の音。
まさに真夏日だ。額には大粒の汗が出る。
辺りは海水浴客で賑わっていて、車の交通量が多い。
自宅から1時間ほどかけてようやく到着したその場所は、伸展浜。
中学生の頃によく泳ぎにきた浜だ。
真っ青な海に少しの間見とれたあと、探し始めた。
行きたいと思っていたけど、なかなか行けなかったあの島を。
勇気が出なくて、行けなかったあの島を。
海水浴客たちの賑やかな声がうるさく感じられた。
探すことに集中したかった。
目を細める。あの頃よりも少しだけ目が悪くなった。
遠くの方へ。沖の方へ。海水浴客達のいない、遠い方の海面を
目を凝らして見続けた。やがて、それは見つかった。
広い海原の中ぽっかりと顔を出したその島は、島と呼ぶにはあまりに小さい。
一般的には、岩でしかないように思われる。だが中学生だった頃は
あこがれの気持ちを込めて、その場所を「島」として捉えていたのだった。
今度こそ泳いでたどり着いてみせる。右手で軽く握りこぶしを作ってみた。
あの島へ今度こそ行くのだ。決意は固まった。あとは準備をするだけ。
その日は水着を持ってきていなかったので、ひとしきり海を眺めたあと、
自転車に乗り自宅へ戻った。
424名無し物書き@推敲中?:2014/08/18(月) 23:27:25.60
第二章 友達との再会

その日の夜のこと。とにかく電話をかけた。
ひさしぶり、元気?という挨拶をして、
すぐに本題に入る。伸展浜に行かない?
中学時代、特によく遊んだ8人の友達。
伸展浜は夏の大事な遊び場所だった。
自転車で集まって、みんなでアイスクリームなど食べながら
わいわいと海へ向かったあの夏の思い出は
今でも胸の中で輝いていて、ふと振り返ってみると
えも言われぬ恍惚感がやってくる。
8人のうち4人はOKしてくれた。
今回こそ島に行ける気がする。みんなで行こう。きっと楽しいはず。
そう伝えると誰もがそんな島あったっけ?というような回答をしたが、
気にしなかった。約束の日は8月3日、日曜日。
その日は友達との再会の日になる。久しぶりに伸展浜で泳ぐ日でもある。
そして、「あの島」へとうとう行くことになる日。
425名無し物書き@推敲中?:2014/08/18(月) 23:28:06.11
第三章 あの島への憧れについて

長らく会っていなかった友達との再会の目処が立ってから
ふと考えた。どうしてこんなにあの島へ行ってみたいのだろう。
このことについて考察するに当たっては、あの日のことを
思い出さなければなるまい。
あの日も友達と伸展浜で泳いでいた。
ひとしきり泳いで砂浜で休んでいたときのことだった。
不思議なことが起こった。何だろうね、あれと友達が言う。
指差す方へ目をやると、波打ち際を流れていく一本の黒くて長い帯。
一見すると布やビニールといった、ただの漂流物に見えた。
しかし、その動き方は、よく見ると時に水の流れに逆らっているようで、
生命が宿っているかのような躍動を感じさせた。
また、帯は所々きらきらと光っていた。
太陽の光を反射する何かが付着していたのか――
いや、そうは思えなかった。それは自発的に発光している類いの光だった。
しかもその光は、いつまでも視界に残像が残るような強く、鋭い光だった。
そしてその帯は沖へ沖へと向かい、波打ち際を離れていく。
まるで誤って砂浜に打ち上げられそうに
なった一匹の魚が大慌てで沖へと引き返していくように。
あれ、どう見てもおかしいよ。ただのゴミじゃない。
友達がそう言った。そしてその言葉は正しいと思った。
天女の羽衣なのではないかと思った。人目に触れてはならない
特別な羽衣が、何かの間違いで人間の近くに流れ着いてしまった。
そう思った。そして沖へ向かっていく帯は、やがてその姿を消してしまった。
何だったんだろうね、あれ。伸展浜のネッシーかな。などと友達は言っていたが、
そんな言葉は無視して、帯の向かう方向を予測し、必死に目で辿った。
そして、沖の方に一つの小さな島を見つけた。
それが「あの島」なのだ。もしかすると、あの島には天女がいるのかもしれない。
あの帯を纏った天女が住んでいるのは、あの島なのかもしれない。
夢が、妄想がふくらみ、あの島への憧れが生まれた。
426名無し物書き@推敲中?:2014/08/18(月) 23:29:43.86
第四章 「あの島」へ

午前8時に5人で集まった。集合場所は通っていた中学校の玄関先。
少しだけ部活動の音がする。通っていた校舎の雰囲気を
みんな少しの間懐かしんだ。全員で、自転車で行くことにした。
他に移動手段がないわけでもなかったが、あの頃と同じように
夏の匂いを味わいながら、楽しくのんびり行こうということになった。
水着も持ってきている。今日は泳げる。
実のところ、今回あの島へ行くためにスポーツジムのプールで
トレーニングを重ねてきた。多いときで一週間に4回、インストラクターの
指導も受けながら、こつこつと泳ぎを磨いてきた。1キロメートルくらいなら
わけなく泳ぎきれるだろう。でもそのことは友達には言わないことにした。
たかだか海水浴のために何をむきになっているんだ?という
反応が恐いからだ。自分のこだわりが理解されなくたっていい。
ただ自分が行きたいだけなのだ。自分のための水泳なのだ。
あの島へ到着したあと、何かをするというわけでもない。
憧れの場所に行ってみたい。そして実際に行ってみる。
それだけで素敵なことのように思えていた。
道中立ち寄ったスーパーマーケットで各自飲み物を買った。
4人の友達のうち3人はビールを買った。
そのうち2人は自転車に乗りながら我慢ができないと言って飲み始めた。
中学生の頃にはなかったことだが、こういうのもまた
楽しいのかもしれないと、ビールを飲みながら自転車に乗り、
談笑する2人を眺めて思った。
427名無し物書き@推敲中?:2014/08/18(月) 23:31:08.31
やがて、伸展浜に着いた。自転車を停める。
着替えて泳ぎ始めた。海の匂いがする。
思えば、中学校を卒業してから、海で泳いだことがなかった。
その日も前回来たときと同様、日差しが強く、真夏を象徴するような
天候だった。海水の冷たさがとても心地よかった。
今なら行ける。みんなで行こう。
波打ち際で、脚を海に浸からせながら、島へ行くことを友達に提案した。
すると、どこに?という返答が返ってきた。
電話で言ってた場所だよ。あの島。ほら見えるでしょ?
と言いながら指を指して場所を示すが、4人とも首を傾げるばかり。
見えないはずはないのだ。確かに島はそこにある。
幻覚でも錯覚でも蜃気楼でもない。間違いなく島はある。
なぜ分からない。いらだちを覚え始めた。
じゃあさ、一人で行ってきたら。
友達の一人が言った。
ここからじゃなかなかよく見えないってことは、相当遠いわけだしね。
あんま泳ぎ自信ないしやめとく。
もう一人の友達が言う。仕方なく一人であの島を目指すことにした。
黙って泳ぎ出す。だんだんと海は深くなる。
やがて海底が見えなくなった。
428名無し物書き@推敲中?:2014/08/18(月) 23:47:38.44
 甲子園第4日目の8月14日、岩佐さんは東海第四の西嶋投手が放った超スローボールについて、
  「東海大四のピッチャーのスローカーブ…ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。意地でも。
こういうことやってると、世の中をなめた少年になって行きそうな気がするが。ハハハ」
と、批判とも受け取れる感想をツイッター上に投稿した。
 すると岩佐さんのアカウントには「緩急をつけることは投球術」「スローボールを投げると世の中をなめた人間になるのか?」と
いった反論が数多く寄せられ、炎上状態に。翌日の15日には「言葉が足りない部分と、逆に余計な部分がありました」として謝罪し、該当ツイートを削除した。
429名無し物書き@推敲中?:2014/08/18(月) 23:51:12.39
連投規制か
430名無し物書き@推敲中?:2014/08/19(火) 20:14:26.65
第五章 島での出来事、そして帰還

プールで泳ぐ時とは緊張感が異なる。
そこは地に脚がつかない天然のフィールド。
島はまだ小さく見える。でも確かに近付いている。
恐いものは何もない。目指す場所へと進むだけ。
何百メートルも泳いだ気がする。それでも島までの距離は遠い。
島は本当にあるのだろうか?錯覚だったのだろうか?
不吉な疑問が頭の中でちらついた。
それでも手も脚も動かし続ける。
決して止まらないだけの決意がある。
もう少し。あと50メートルもない。
そして、ついに島に辿り着く。
なぜだか分からないが、そのとき、
きらきらと輝く黒い帯の映像が鮮明に思い出された。
岩場に手を置いて、一気に体を上陸させた。
海岸から離れていて、周りには他に岩場もなかったため、
水平線が視界一杯に広がって見えた。
憧れの場所に着くことができたのだ。嬉しかった。
感動し、ぼろぼろと涙が出た。最近見た映画に、
鑑賞者を感動させて泣かせようと言う意図がしきりに見える作品があった。
物語をこうやって仕組んで、登場人物をこのように操り、こんな台詞を言わせれば、
鑑賞者は泣くのだろう。映画制作者のそのような人工的な意図を
超越した、単純な感動がその島にはあった。
大きく腕を伸ばした。天へと、高く、しなやかに。
手も指先までまっすぐに伸ばす。そしてゆっくりと腕を下ろす。
心臓の鼓動と血液の循環を感じた。
よく晴れている。雲は一つとしてない。
水平線を境にせめぎあう青と青。
移り変わることのないその景色に、浮遊感はどこまでも続く。
431名無し物書き@推敲中?:2014/08/19(火) 20:16:02.01
また腕を伸ばした。さっきよりも高く。そして、すっと息を吸う。
今度は地球全体の生命の鼓動を感じた。
もう一回、またさらにもう一回。何度も腕を天高く伸ばしては、
ゆっくりと下ろす。何度も繰り返した。そうすることで
普段感じることのできない、いろいろなものを感じられた。
言葉にできる概念だけではなかった。あの場所であの所作をする
ことによって初めて得られる特異な感覚だ。
腕の振りはだんだんと速くなった。もっと速く、もっと速く。
もはや泳ぎの疲れは忘れていた。普段感じられない、いろんなことを
もっと感じてみたい、触れてみたい。
その探究心こそが腕の動きを速めていた。
そして、ついには、棒立ちになり動くことを止めた。放心状態だった。
放心状態で海を眺め続けた。ある音が聞こえてきた。
ドッドドッドドド…
432名無し物書き@推敲中?:2014/08/19(火) 20:16:35.84
振り返ると、1隻の船。
何してる!さあ、速く乗るんだぁ!!
突然、大きな声で命令されたため、逆らえなかった。
言われたままに船に乗った。
そして船は海岸へ向かって動き出した。
5分もしないうちに、停船場に着いた。
そこには4人の友達がいた。そして友達の1人が叫んだ。
よかったぁ、無事だった!
一体何のことだと聞いたら他の友達が経緯を教えてくれた。
あんまり遠くまで行って、腕を激しく振ってるもんだからさ、
帰ってこれなくなっちゃったと思ったんだよね。
それで通報したんだ。本当無事でよかったよ、
と言われ、ぽんと肩を叩かれた。
どこに通報したの?とまた別の友達に聞いた。
地元で活動してる民間のレスキュー隊だよ、という返答。
あごにヒゲを生やした中年の男が大股で歩いてやってきた。
そして言った。
レスキュー代は50万円です。今日手持ちがないということなら、
支払いは明日でもいいから。ここに、住所と名前それと連絡先書いてって。
汚いメモ用紙に住所と名前を書いた。そして、自宅へ帰ったあと、
両親に頼み込み、現金を用意し、翌日支払いに行った。
支払ったあと、ヒゲを生やした男に
もうあんな馬鹿な真似はするんじゃないぞ、と2時間に渡り叱責された。

おわり
433423:2014/08/19(火) 20:18:02.03
以上です。途中規制に引っかかってしまいました。
よろしくお願いしますm(_ _)m
434423:2014/08/19(火) 20:21:09.88
>>429
その通りです
他の人に比べてちょっと長めかもしれませんが、
読んでいただけるとうれしいです。
435名無し物書き@推敲中?:2014/08/20(水) 00:15:49.18
うーむ。
書いていることは文字として伝わるが、作者の伝えたいことが分らない。
恐怖? 不思議? お笑い? 改行が短いので散文詩として書いたのかな。
でも、はじめに>ショートショート とあるので、切れの良い落ちを準備してくれていると思ったら……
何か肩透かし喰らった気分。

かつて見た不可思議な光景の先にある「島」を目指し、人知れず準備をしていた主人公。そして遂に目的を果たす。
達成の感動を噛み締めているとレスキューに連れ戻され救助代金を支払う羽目になる。しかも最後まで怒られる。

島に着いた感動を、作為に満ちた創作物と対比させて描いてくれるが、たぶん誰も共感出来ない。
内容を掴みたい読者としては、友達の行動やセリフのほうには納得できるものがある、そこからやっとストーリーが動き出すような気がする。
しかし一応の落ちがついて話は唐突に終わった。
丁寧な描写で状況を説明するので文が長くなる。好ましいです。
あとは描写することに流されずに、物語の要点を通過させて、一部ではなく全体をすとんと読者の頭に落とせるように工夫をしたらどうでしょうか。
436名無し物書き@推敲中?:2014/08/20(水) 06:13:32.82
>>423
静かでシンプルだけど青春っぽさがちゃんとあって、文章の雰囲気は好き。

第一章
せっかく海に来たのに、島を確認しただけで帰ってしまったことにびっくり。
最後の二行は無いほうが良い。結構遠いからしっかり準備しよう。で第一章を終わりにしてOKでは。
>その日は水着を持ってきていなかったので
今日泳ぐつもりだったのに、忘れ物をしてしまったからできなくなったように読める。

第四章
>黙って泳ぎ出す。だんだんと海は深くなる。
>やがて海底が見えなくなった。
あの島への第一歩。ちょっとあっさりしすぎな気が。
海底が見えなくなるまでは、どう見えていたのか?など知りたい。

第五章
>そこは地に脚がつかない天然のフィールド。
脚じゃなくて足かな? 泳いでいるときに地に足がつかない、というのはなんとなく違和感あり。
あこがれていた島に到着して感動しているときに、最近見たイマイチな映画のことを思い出すのはもったいない気がする。
”アレとちがってコレはとてもよい”というように比較で表現するのは論文や説明文などに任せて、
小説では良いもの自体がどのように良いのかを描写したほうがいい。
437名無し物書き@推敲中?:2014/08/20(水) 06:34:21.86
つづき

このオチが面白いかどうかは私には判別できないが、
その島に何があるのか?黒い帯ってなに?なぜ友人たちには島が見えないのか?
という謎にひきつけられながら読んだのに、一つも答えが出なかったのが残念。
長々と読んだのに、何だったんだ一体??って感じ。
ショートショートの狙いが、「肩透かし」だったら成功しているが……

そもそも主人公がなぜこの島に行きたいと思ったのか、読者を納得させる動機が描かれていない。
黒い帯を見て天女を連想して、それでなんで島へ行きたいと思うのか??
友達を連れてきた意味もうすい。主人公があの島への遠泳に友達を誘った理由、ちゃんとある?
同窓会をしたかったなら一人で遠泳には行かないし、一人で遠泳をするなら友達を誘わなくても良かったし。
中学生のころには島がみんなに見えていて、行ってみたいねと話していたならば、納得できるんだけど。

そしてせっかくその島に着いたけど、何を見たのか。何に感動したのか。深呼吸をしてどう感じたのか、具体的なことがなにも描かれていない。
>普段感じることのできない、いろいろなものを感じられた。
>言葉にできる概念だけではなかった。あの場所であの所作をする
>ことによって初めて得られる特異な感覚だ。
いろいろなものって何?特異な感覚ってどんな感覚?
言葉にできない、って逃げないで、言葉で描写して!!
438423:2014/08/20(水) 19:15:51.53
>>435
ご意見、ありがとうございます。
自分で書いたときは気付かなかったけど、言われてみると、
確かにそうだなぁと思います。人の意見って本当大事だなと。
切れの良い落ちがなかなか思い浮かばないときは、
大体こういう落ち(お笑い調で突然終わる)になってしまいます。
友達の行動、台詞はあまり考えずに普通だったらこうかな、という
気分で想像して作ってました。だからこそ、主人公の言動よりも
読む人は納得できるのかもしれないです。
全体をすとんと、ですね。
実際に書き出す前のプロット作りが自分の中で不足しているかもしれません。
次の話を作るとき、意識してみます。
439423:2014/08/20(水) 19:47:38.21
>>436-437
ご意見ありがとうございます。
文章の雰囲気ほめていただきうれしいです。
ありがとうございます。
短くて分かりやすい文章(ワンセンテンス・ワンミーニング)を心がけてます。
そうでないときもたまに、というか結構あるんですが…笑
>今日泳ぐつもりだったのに、忘れ物をしてしまったからできなくなったように読める。
イントロダクションをさらっとやろう、という意識が先行してしまってました。
どうして泳がずに帰るのか?の説明に配慮できてなかったです。
>海底が見えなくなるまでは、どう見えていたのか?など知りたい。
海がメインの舞台なのに描写をあっさりやりすぎたかもしれないですね…。
>小説では良いもの自体がどのように良いのかを描写したほうがいい。
表現したい物を純粋にとことん描写できるようになりたいんですが、
「逃げ」が入ってしまったかもしれません…。自分はまだまだな人間です。

謎を出したからには解明するのがやはり上手なショートショートなんでしょうね。
次の話では多くの人が納得するような描写していきたいです。
島へいく理由、友達を呼ぶ理由、それぞれもっと書けば良かったなぁと思います。
言われてから確かにそうだと思ったわけですがw
人に意見をもらうのは本当、勉強になりますね。
ありがとうございます。
440名無し物書き@推敲中?:2014/08/20(水) 21:07:52.68
>>423
 横書きでネットに上げると、これくらい改行しまくるのが読みやすいのは確かなのだが、
これをやると小説の文章としてはおもしろみに欠ける。意識的にケータイ小説風にしたいなら
さらに突き進むべきなのかもしれないが、そういう指向でないのなら、まず改行と体言止めは
減らすようにした方がいいと思う。
 中学生の頃、と出てくると、今は幾つなのか気に掛かる。自分が少年のときにできなかった(orできた)事を
後にもう一度やってみる話はよくあるが、今の私が幾つくらいかで、話が結構違うし、それで話はかなり決まる
(今もまだ少年なら挑戦、青年なら成長、以後は純粋さの喪失の悲しみ〜老いの自覚とか)。
この情報は早めに出した方がいいし、それがでてくるまでの描写はどうしても印象に残りづらい。
 短い話を書くときに、行為の目的は作者の中ではっきりさせた方がよい。今作だと「島」自体が目的なのか、
「泳ぎ切ること」が目的なのか、両方だと言いたいようだし実際はそんなもんだったりするのだろうが物語上の
効果としてはあまり成功しない。「泳ぎにこだわってるのだから羽衣の事はついでだろう」し、「羽衣とか言ってるから
泳ぐこと自体には関心がないのだろう」と両目的がお互いの効果を減らしあうようになっている。純粋で単純な目標を
一つ決め、話をそれにあわせる方がいい。羽衣目的ならどうしても行きたいために漁船盗んじゃう話の方がスリリングだし、
泳ぎにこだわるなら過去の自分と戦うことが目的で、島への期待は「違う景色がみえるはず」みたいな抽象的なものにとどめよう。
 こういう単純化については>>425のやりとりもそうで、「羽衣」と「ネッシー」というあり得ない物同士の対立はよくない。
友達は「あれはただのゴミ、海藻がああ見えるんだ」とか言って対比すべき(もっとも羽衣って発想に説得力がないので困るのだが)。
 一応声はかけるが自分の真意は恥ずかしいので明かせない人数だけはやたら多い「友達」というのが
いかにも「今時の若者の交友関係を批判する」時の友達像そのもので、なんだかわざとやってるのか素で書いてるのかと
へんなところがきになるのだが、テーマが友達つきあいじゃないんだろうから最初から一人の方がいい。
 落ちをきれいにつけるか、特に落ちのない話を書くか、どっちかに決めるべき。
441423:2014/08/21(木) 21:46:55.51
>>440
改行はあれぐらいでいいかなとは思ってましたが、
実際、普通の小説とか読むとそうではないんですよね。
インターネット文化に適した小説の形態があるんだ
という考えが頭にありつつも、通常の小説から
スタイルをかけはなれさせたくないという思いです。
どこに自分なりの表現を見つけるかというのは
これはもう時間のかかるテーマに思えてなりません。
対比のことに関するご意見は特にそうだなと思いました。
未知の物体→ネッシーというのは安直すぎますよね。
なんとか身近な未知のものというとやはりあの代名詞的生物の
名前を使わずにはいられなかったです。
「友達」に関する記述についてはわざとと素、半々といったところでしょうか。
一緒にいると楽しい、寂しくないけど本心を言い合えない。
そういう友人関係を築いてる人いっぱいいると思うんですよね。
442名無し物書き@推敲中?:2014/08/23(土) 13:38:30.94
443名無し物書き@推敲中?:2014/08/23(土) 23:29:03.91
442読みました。
誤字脱字もありますが指摘しません。
比喩や描写が気分で書かれすぎていて混乱します。
未来でやらかす理由が、風が吹けば桶屋が儲かる理論みたいですね。
神様と話したと前振りして、未来の娘さんだったという結末が、途中の文章で切り替えできてない。そのへん気分で書いたでしょ?

私と僕も統一しましょう。会話文のなかもちゃんとチェックね。
あと出来れば読者にもヒント下さい。芸者遊びを知っている高校生という描写では、あれが娘とはちょっと分らない。受け付けがたい。
正確には「どうせそのあたりだろう」ぐらいの予測はつくが、その結果に納得できない。
あなたやさしい性格ですか?文章や展開はやさしさ一杯でなごみます。
反面、人が良すぎるとやきもきいらいらしますので、絶対にぶれない骨格をビシっと書いてから肉付けするほうがよろしいかも。
444名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 00:49:02.47
>>442
こういうのを上げられると書いた人が主人公と近い年齢の人じゃないかとか
もしかしたら本人に自殺願望がある人かもしれないとかいろいろ余計な事を思う。
こういう、不幸な少年主人公を全面肯定して成長を認定し将来を保証するという話は、
たぶん、ある種の人にとって、書くこと自体に一種の癒しというか治療効果みたいなものがあって、
読者が読むことより、作者が書くこと自体に意義があるのじゃないかと推測する。
もしこの推測が正しいなら、作品を書いた事で既に目的は達成されているわけで、
読んだ上での具体的な欠点の指摘など、あまり意味がないのかもしれない。
「いや俺は読者にとっての意義を追求したいのだ」というつもりでこれを上げたのなら、
このレス冒頭の心配を想定しないところが冒頭の心配を再び呼び起こすわけでやはりなかなかいいづらいのであった
(ソープ行け と言い放った北方謙三は偉い人なのかもしれない…)

少年が試練を乗り越えて成長する話は、物語中で何を試練として設定するかをよく吟味すべき。
今作では母の死を試練に設定しているように思われる。主人公はもう十分苦しんでおり、全知の「カウンセラー」が彼の現状を基本的に肯定して
将来まで保証してくれる。書かれるのはほぼ幻想と会話のみ、主人公は受動的で新たな挑戦はしないが、成長はしたことになっている。
母の死が現実世界の少年にとって試練であろうことは全く否定しないが、物語世界ではそれ自体を試練だと考えるのではなく、
主人公が、別の試練(通過儀礼)を乗り越えることで母の死に対する向き合い方を変える、という話になるべきなのだろう。
母の死は試練そのものではなく、その前提になる状況のような位置づけなのだと思う。
主人公を成長させる試練はこの場合は何よりも父との対決だろう。せめて他者との自我のぶつかり合いによって
主人公のこれまでの狭い考えが更新されるというものであるべきで、現状肯定より主人公の主体的行動とそれによる変化が書かれる必要がある。
不幸な目にあった人はそれ故もう修行が済んでおりそのまま成仏できるのだという方向ではなく、
不幸な目にあったが故にさらに苦しい修行でそれを乗り越えていくのでなければ物語にはなりにくいということ。
445名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 01:57:51.27
>>443
ありがとうございます。
誤字脱字は本当にすみません。お見苦しいものを晒してしまいました……。

>比喩や描写が気分で書かれすぎていて混乱します。
>未来でやらかす理由が、風が吹けば桶屋が儲かる理論みたいですね。
>あと出来れば読者にもヒント下さい。芸者遊びを知っている高校生という描写では、あれが娘とはちょっと分らない。受け付けがたい。

この辺が特にぐさぐさと刺さります。本当にありがたいです。
そこで逆に質問なのですが、比喩や描写はどう取捨選択すればいいのでしょうか?
いつもわからなくなってしまって、とりあえず風景をかいておこうという気持ちになります。

私と僕の統一については、地の文はもう言いわけが出来ないのですが台詞の中は意図して「僕」でした。
回想の形を取っていますので、この方がいいかなと。

僕は優しい性格ではないと思いますが、骨格作り頑張ります。
キチンとしたプロットを書かなくては。
446名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 02:00:51.57
>>444
ありがとうございます。
僕は主人公と歳は離れていますし、自殺願望は人並程度にしかありませんよ。

どうやら僕はハリウッド脚本術を買って読んでみた方が良いようですね。
明らかに構成と設定に荒があるようです。
ご指摘が身に沁みます。
447名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 08:09:58.64
>比喩や描写はどう取捨選択すれば
>いつもわからなくなってしまって、とりあえず風景をかいておこうという気持ちに

僕が見る限り、あなたの課題ははっきりしています。
プロット、または妄想段階でもいいですが、テーマをはっきりさせること。
伝えたい、表現したい、描写するぞ、といった内容に対して因果関係を持たせることです。
それは文章化しない部分も含みます、それに大げさにとらえず一文単位でも結構。きっちり書きすぎて無粋になることだってあるし。
そのテーマに沿った構想や、それを意識した描写を試みていけば自然と言葉は選ばれてふさわしい表現も生まれるかと思います。

たとえば停電したあたりの描写で、雪が『さくさくと、柔らかく』降るチョイスな何か意味はあったのでしょうか?
何かが「歩く」「近寄る」「齧る」「食べる」ようなシーンなら、さくさくの音から連想が盛り上がるかも知れませんね。
まあイマイチな例は棚に上げるとしてね。
その世界の状況や雰囲気を支配するのはあなたですから
その雰囲気構成を読者に委ねちゃあいけない。
根拠無き美文っぽいのを置いときゃいいや、ってなると。読むほうはその負担、もろに感じてますよ。
あなたは責任を持ってその世界に没頭し、その全てを把握し
しかもその中でほんの一部の伝わりそうな部分だけをしっかりと切り取って、伝えなくちゃならない
448名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 10:08:49.01
>>442

今まで神だと思っていた女の子が実は自分の娘だったと気づいたのはいつ?
クラクションが鳴ったとき(=高校生の時)、だったら、443と同じ指摘になる。
回想の最初から「不思議な力を持った女性、現在は自分の娘として生まれ変わった」ということを知っているのだから、もう少し工夫したほうがいい。
クラクションが鳴ったことを回想したとき(=現在)、だったら、
>ふと私は気が付いた。
から段落を変えて、回想が終わったことを明らかにすべき。

あと、現在の私は何してるの?
例の小説はすでに出版されているのか?これから出すのか?
彼女が「たくさんの人が死ぬ。たくさんの人が、泣く。私はその中の一人だった。」と言っているけれども、この人と、「私」の娘は人間としては同一?別人?
複雑すぎて混乱する。。。
ちょっと不思議ないい話系の雰囲気の中に、急にSFが入ってきて、読者を置いてけぼりにしている感がある。

あと、芸子が……なんで芸子に例えたのか?変だよ。高校時代の回想に芸子だなんて。
所作が美しい、ボディータッチが多い、和風美人、日舞ができそう、等でなければ、芸子に例える必要はない気がする。
娘の名前が芸子ちゃんってことはないよね?

私と僕の使い分けは、結構きっちりしていたから大丈夫だと思う。
一部、母の回想の中など、緩んでいる個所がある。
449名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 10:15:15.04
>>442

文章は上手だと思う。
もってまわったような描写が多いので、はっきり書けるところははっきり書いてほしい。たとえば、
>高校に入学して、そろそろ一年生も終わろうという頃だった。
→高校一年生の三学期のことだった。
>時計を見ると、八時を回ろうかという頃だ。
→時計を見ると、八時十分前だった。
>リボンの色から察するに
→○色のリボンをつけているから
などなど。特にリボンの色はモヤモヤした。

他に細かい指摘
数字は漢数字にそろえたほうがいいかな?
高校一年生でまだ誕生日が来ていないと、十五歳である。(日本では)
女性の口調が統一されていない。
「私」の性別がわかるのがかなり後になってからだった。
バスがそんなに気軽にクラクションを鳴らすのか?
クラクションじゃなくて、発車ベル、発車合図みたいなもののほうが良いのでは?

日本語的な指摘
>その日は暗鬱とした気持ちがしてしょうがなかった 。
「気持ちがする」という表現が、違和感あり。
>そして教室から出る気もしなかった。
こっちは文法的にはOKだけど、「気がする」は「感じる」と似た意味だから、
教室から出たくない(意思)→「教室から出る気もなかった。」のほうがあっているのでは?
450名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 12:59:14.61
あと、女性が登場したところで、しばらく私は窓に映る自分の姿を見て、
その後一度振り返り、女性の顔を観察し、(品のよいとは言えない耳たぶ、って何?)
>窓には私の困った顔と、その娘の横顔が映っていた。
いつの間に窓のほうに向きなおったのか?

>「もしあなたが死にたいと考えない人だったら、私はお母さんを助けられたでしょう。お母さんは別の理由で死んで、その死を目撃するのは弟くんでなく、あなただったでしょう」

>では、母が死んだのは、私のせいなのか?
>「ある意味では、そうね」
矛盾?
451名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 13:02:36.49
450の最初
あと、はまちがいです。そのほかにもいろいろ突っ込もうと思ったんだけど、
やめた。
452名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 16:19:46.74
>>447
ありがとうございます。
やはりプロットですか……というより、ちゃんと全体像のイメージを固めてから書けということですね。
文章化しない部分についてももっとよく考えてみます。
むしろそこを書き込みたいと意識しすぎているからこそ、本来の筋が雑になるのかも……?

読者の事を考えろというのも耳が痛いです。
ありがとうございます。課題が浮き彫りにされたような気がします。
453名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 16:25:29.23
>>448
ありがとうございます。

筋としては、回想から始まり回想の中で終わる構成を取っていますので、
気がついたのは「僕」です(わかりにくくてすみません)。

現在の私が何をしているかについてですが、それは明かす必要がないかなーと。

彼女と「私」の娘は同一人物です。
神様=自分の娘 という愛情たっぷりの物語にするつもりでこんな設定にしてみました。 

芸子はもうもう耳が痛いというか黒歴史並に手足をバタつかせたくなるというか……。
手なりで書くとえらいことになるということを再認識しました。死にたい。
454名無し物書き@推敲中?:2014/08/24(日) 16:32:31.56
>>499-451
ありがとうございます。

>高校一年生でまだ誕生日が来ていないと、十五歳である。(日本では)
>「私」の性別がわかるのがかなり後になってからだった。
>バスがそんなに気軽にクラクションを鳴らすのか?
>クラクションじゃなくて、発車ベル、発車合図みたいなもののほうが良いのでは?

この辺りは自分では気がつきませんでした。
特に引用の二行目、自分の頭の弱さに眩暈がします。
本当に、ありがとうございます。
455423:2014/08/31(日) 15:24:03.43
新しく短編を書きました。
批評お願いします。



<1>

東新町のマンションが爆破解体されることになった。
解体されるのは、20年ほど前から誰も住んでいない
廃墟同然のマンションである。
周辺住民からは「お化けマンション」と呼ばれ、
「幽霊を見た」などという噂が絶えず、
かねてから解体が望まれていた。
この爆破解体という一大イベントを一目見ようと、
東新町の住民のみならず、多くの人々が集まった。
報道関係者の乗ったヘリコプターも上空を飛んでいた。
解体作業を請け負った会社の作業員達が
定刻どおりにマンションの中へ入り、爆薬を仕掛けていく。

マンションから少し離れた丘の上。爆破解体を見ようと
集まった大勢の人々の中に、二人の少年がいた。
二人とも泣きべそをかきながら、これから解体されるマンションを見ていた。
「兄ちゃんとも姉ちゃんとも遊べなくなるなんて…」
と少年の一人が言葉を漏らす。
近くにいた数人の大人は訝しげにその様子を見ていた。
456423:2014/08/31(日) 15:24:47.83
<2>

午前11時、作業員の一人、田中信夫(たなかのぶお)は
マンション内に足を踏み入れた。
通信機器により他の作業員と連絡を取りながら
一つ、また一つと所定の位置に爆薬を仕掛けていく。
入社以来、ビルの爆破解体作業は初めてのことであったが、
事前にチームでシミュレーションを重ねただけあって、
作業は驚くほどスムーズに進んだ。
マンション内は静かで暗く、人の暮らしを感じさせるものは一切ない。
この巨大なコンクリートの構造物は、何の抵抗もなく、
田中の作業を冷ややかな態度で受け入れているようであった。
最後の爆薬を仕掛け終え、他の作業員に連絡しようと
通信機器を取り出したときだった。
背後で「ぎいっ」という音がした。
振り返ると、住宅だった一室の玄関ドアが開いている。
さっき開いたのだろうか、付近に作業員はいないはずだがと
不思議に思いながら、開いたドアによって爆破時、予期せぬ
トラブルが生じると悪いので、ドアを閉めに行く。
こつこつと靴音を立てて、廊下を歩く。その音は、
なぜだか先ほどまでよりも、大きく周囲に響いた。
こめかみにわずかな頭痛を感じる。
ドアノブに手を掛けたそのときだった。
457423:2014/08/31(日) 15:25:46.33
玄関に立つ一人の少女の姿が目に入った。
いたずらで入り込んだのか。しかし、マンション内に誰もいないことは
事前に調査し、確認済みのはずだ。なぜこんなところに子供がいるのか。
あるいは幽霊か。だが、顔色はとてもよく、
綺麗な洋服を身に着けており、どう見てもそれらしい風体ではない。
疑問を抱きながら、話しかけようとしたそのときだった。
「上がってください」
少女は無表情だった。一つの笑顔も見せることなく、
平坦な口調でそのように言った。田中は言い返そうとした。
こんなところにいてはだめだ、さあ早く帰るんだ。
そのような趣旨の言葉を発するつもりだった。
だが、声が出ない。それどころか、少女に誘われるがまま
部屋の中へ、一歩また一歩と田中の体は動くのだった。
通されたのは、かつてダイニングルームだったと思われる場所。
大きなテーブル1つとイスが6つある。
それ以外に家具はない。そしてゴミの一つも落ちてない。
無機質なコンクリートの四角い部屋だ。
テーブルの角に配置されたイスには、一人の少年が座っていた。
服装はまともだが、死人のような顔色だった。
テーブルの縁の辺りをうつろな目で眺めていた。
その様子を見て田中は思わずたじろいだ。
458423:2014/08/31(日) 15:26:25.53
「どうぞイスに掛けてください」
少女が言う。
これは一体どういうことか。状況が把握できないまま、
部屋に入ったときと同様に、体が勝手に動くような格好で
田中はイスに座った。相変わらず話そうにも声が出なかった。
乾いた息が口から漏れるだけだった。
少女が田中の真向かいのイスに座った。彼女の左隣に少年が座っている。
田中は不思議なことに気付いた。二人とも、まるでこの部屋に
ずっと前からいるかのような落ち着いた態度をとっている。
その姿は、自分の部屋にいるかのようだ。どこか他の場所から
ふらりとやってきた、よそ者の雰囲気を感じない。
不慣れな場所を訪れた人間というのは、佇まいに違和感があるものだ。
その者の、普段見せない異質な態度の総体が
よそ者をよそ者らしく見せるものなのだが、
この二人にはそのような態度がまるで感じられない。
少女が言葉を発した。
「許し…」
「許し?」
田中は応じた。このとき自分が言葉を話せることに気付いた。
そして、霧が一気に晴れるかのように、瞬く間に
目の前から少年と少女は姿を消した。
テーブルとイスも形を失い、存在しなくなった。
何もない四角い部屋の中で一人、田中は尻餅を着いた。
「なんだ、さっきの…」
部屋を見渡すが、何もない。さっきまでの出来事が
全て嘘だったかのような静寂に包まれている。
田中は任務のことを思い出し、慌てて作業員と連絡をとった。
それまでの作業が順調だったおかげで先ほどの一件にも関わらず、
爆破は予定どおりの時刻に行われることとなった。
459423:2014/08/31(日) 15:26:53.28
<3>

「あ、田中君。どうしたの?顔色悪いよ」
田中に声をかける女。
爆薬設置の作業を終えた田中は、
マンションから少し離れた場所に設けられた
作業員専用の屋外休憩スペースで
熱いコーヒーを飲みながら体を休めていた。
「幽霊を見たんだ」
田中の返答に女は大声で笑った。
彼女は会社の事務員。田中とは入社時期がほぼ同じで、
年齢も近く、他の職員よりも気心の知れた仲だった。
「本当なんだ、笑わないでほしい」
「まあ、お化けマンションなんて名前が付くような建物だしね」
「オレはオカルトの類いは全く信じてない。だけど、今回見たのは間違いない」
「ふうん、どんな幽霊?」
「男の子と女の子の幽霊だ。あれは小学生だろうか」
「面白いね」
「本気で聞けよ。オレの話を」
「面白いっていうのは、究明すべき謎ができたってことで
 面白いって言ったんだけど。嘘や冗談を言ってるとは思ってない。
 この一件、私に任せてもらえないかな」
「探偵ごっこでもするつもりか」
「まあそんなところ。今日はお疲れ」
それから30分後、マンションは轟音とともに崩れ落ち、解体された。
460423:2014/08/31(日) 15:28:24.04
<4>

マンション解体の日以来、田中は眠れない日々が続いた。
何度も夜中に目を覚ます。日中眠くなり、仕事に差し支えるほどだった。
たまらず有給休暇を使って、一日寝て過ごすことにした。
昼に電話がかかってきた。職場からだった。
「お疲れ」
声の主は事務員の女だった。
「休みの日に電話とは何事だ」
「重要情報です。あの解体されたマンションの件だけど、
 私の友達も見てたんだよね。遠くの丘から。そのときなんだけど、
 男の子二人が泣きべそかきながらマンション見てたんだって。
 それで、お兄ちゃんとお姉ちゃんに会えなくなるーとか言ってたんだって」
「何だって?」
「謎を解き明かす重要なキーになるかもね」
「どこの誰だ、その少年達は」
「わかんない。でも、マンションが解体されて泣いてしまうような子達だから、
 名残惜しくて爆破後の現場付近に来てる、なんてこともあるかもね」
461423:2014/08/31(日) 15:28:53.41
「ちょっと行ってみる」
「これから?」
「ああ、早く謎を解きたいんだ」
「謎が解けないとすっきりしない?
 解けなくて、恐くて毎晩眠れてないとか…」
「…そんなんじゃねえ!」
「分かりやすいよね。じゃあ私は、図書館で調査するね。
 過去の新聞とか、お化けマンションについて何か参考になるものが
 あるかもしれないから」
電話は終わった。田中は現場へ向かった。
せっかくの休みの日に現場付近へ足を運ぶというのは
あまり気の進むことではないが、どうしても今、
行かなくてはならない気がしたのだった。
ずっと横になっていたせいか、頭がどうにもすっきりしない。
冷蔵庫で十分に冷やしてあった発泡酒を2缶分、胃の中へ流し込み、
愛車である原動機付自転車に乗って、現場へと向かった。
462423:2014/08/31(日) 15:29:29.71
<5>

田中は現場付近に到着した。
工事の音がうるさい。鉄骨を叩く音、土壌をえぐる音、
コンクリートを砕く音、様々な音が混じり合い、
騒音となって聞こえてくる。その騒音は、今ひとつ覚めきらない頭の中に
暗く重く響くのだった。マンションの解体された跡地には
新たな高層ビルが建つという。
雑居ビルが立ち並ぶ周辺の地区を十分程度歩き回った。
「のど渇いたな」
一人つぶやいてコンビニエンスストアに入る。
お茶を買おうとしたが、新発売の缶酎ハイが目に入り、
思わずそれを買ってしまった。
店舗の前で早速その缶を開け、ごくごくと飲んでいたら、
二人の少年が自転車でこちらへ向かってくる。
直感的にあの二人なのではないか、と田中は思った。
相変わらず工事の音がうるさい。
「今日は兄ちゃん達来るかな」
「さあな」
自転車を停めながら二人はそんなやりとりをした。
やはりそうだ、自分の直感に間違いはない。
コンビニエンスストアに入っていこうとする二人を田中は呼び止めた。
463423:2014/08/31(日) 15:30:00.51
「おい、お前たち」
二人は振り返る。
「兄ちゃん達って誰のことだ?」
問いかけたが、二人は無視して店に入った。
仕方ない。出てくるのを待ち伏せして声をかければいいだろう。
今度はもう少し強めに尋ねてもいいかもしれない。などと
田中は缶に入った残りの酎ハイを飲みながら考えた。
缶を店舗前に設置されたゴミ箱に投げ入れた頃、
ちょうど少年達が出てきた。お菓子でも買ったのか
小さなビニール袋を二人とも手に提げていた。
「おい、兄ちゃん達って誰のことだ?教えてくれないか!」
田中が近寄り、再び声をかけると少年達は走って逃げ出した。
「逃げろ」
「変なおっさんだ、酒臭い!」
先月28歳になったばかりだ。まだ「おっさん」などと呼ばれる筋合いはないと
思いながら田中は走って追いかけた。すると後ろから声が聞こえた。
「何してるんですか」
振り返ると、背の高い痩せた男が立っていた。
すぐ隣には長い黒髪の女がいた。女の方もそれなりに背が高い。
二人ともまだ若く、田中よりも何歳か年下であると思われた。
「あ、兄ちゃん、姉ちゃん!」
少年達が引き返してやってくる。さっきまでとは違い、満面の笑みだ。
「子供を追いかけ回したりして、あなたは一体誰なんですか?」
「オレはお化けマンションの爆破解体の関係者だ。
 ちょっと聞きたいことがあってな」
「聞きたいことですか。まぁ立ち話もなんですし、
 あそこのカフェで休みませんか」
痩せた男は指で場所を示した。それは瀟洒な外観の小さな店だった。
「お前達は帰れ。明日また遊んでやっからよ」
笑みを浮かべて痩せた男がそう言うと、少年達は帰っていった。
464423:2014/08/31(日) 15:30:35.50
カフェの中へ入った。店員に案内され、席に座り、
3人ともアイスコーヒーを注文した。
痩せた男と黒髪の女が並んで座り、向かいに田中が一人で座った。
痩せた男が切り出した。
「フリースクールって知ってますか?」
「フリースクール?」
「そうです、フリースクール。不登校になってしまった子供達が通う
 自由な形態の学校のことです」
「それがどうしたんだ」
「あの子達はフリースクールに通っているんです」
黒髪の女が言った。今度は痩せた男が言う。
「僕らは大学の教育学部で勉強していて、児童心理学なんかも
 学んだりしてるんですが、やはり机で勉強するだけじゃなくて
 現場を知るのが一番だと思って、それで、体験学習するに当たって、
 教授に良い場所をということで、紹介してもらったわけですが、
 それがフリースクールだったんです。
 いろんな悩みを抱えてる子供達がそこにはいて、学校に行けなくて、
 でも集団生活を送っていて、そんな場所で、実際に行ってみて、
 教育の現場を体感して、知識を身に付けるとか、
 考えを理解するとか、そういうのだけじゃなくて、自分の価値観とか
 感性みたいなのも良くすることができたらいいなとか、思ってたんですよね」
痩せた男は言った。田中は志をもって勉強している青年に少し感心した。
465423:2014/08/31(日) 15:31:59.59
「君らは先生になりたいのか」
田中は聞いた。
「そうですね。子供達の悩みを真剣に、親身になって聞いてやれる
 先生になりたいです」
男が言うと、隣の女もこくこくと頷いた。
「で、あの子供達は君達とどういう関係なんだ?」
「その前に、あなたがどうして追いかけてたのか教えてもらいましょうか。
 あの子達を。あなたはあのビルの、爆破解体の関係者だと言ってましたよね?
 どうしてそんな人があの子達に用事があるのだろう。
 僕には分からないんですが」
田中はためらった。洗いざらい経緯を言うべきか。
幽霊を見た、などと言って笑われたりしないだろうか
頭のおかしい人だと思われるのではないだろうか。
だが、謎を解くことが今一番大切なことだと思い出し、
マンション内で起きた全てのことを洗いざらい話した。
そして、今日の昼に事務員の女から電話で聞いた「重要情報」についても話した。
田中が話を終えると、向かいの二人は一度顔を見合わせ、
少しの間沈黙したあと、女の方が言った。
「その兄ちゃん、姉ちゃんというのは私たちのことだと思います。
 マンションの中にいた子供達というのは、その、さっぱり分かりません。
 あのマンションに幽霊が出るという噂は、私たちも聞いたことがありますけど、
 実際に見たことがあるかというとないですし、見たって言う人にも
 会ったことがないんです。だから、田中さんが初めてです。
 凄く恐いし、何となく悲しげな現象だと思いますけど、その正体が何か?
 と言われると私たちも、何ともお答えしようがないですね」
「マンションが解体されるともう遊べなくなる、というのは?」
 田中は聞いた。今度は男の方が答えた。
466423:2014/08/31(日) 15:32:37.37
「約束してたんです。マンションが解体されたらもう遊びは終わりって。
 えーと、こんなこと言っていいのかな。でも、正直に言ってしまおう。
 実は僕らあのマンションの中でよく遊んでたんです。涼しいし、
 夏の暑い時期にはぴったりで、4人で鬼ごっことか、いろいろと遊んでました。
 フリースクールでの実習中にあの二人の子達と仲良くなった訳なんですが
 夏休みの間だけ、遊び相手になってやろうと、一緒に遊ぼうと約束しまして、
 他にも2、3人一緒に遊ぶ子供達はいますけど、特に仲がいいのはあの子達ですね。
 で、夏休みも終わりの頃にちょうどあのマンションが解体されるものだから、
 マンションが解体されたらもう遊びは終わりってことにしたんです。
 僕らも夏休みが終わって学校に行かなくちゃならないし、それにそもそも
 実習自体は夏休み前の7月半ばで終わっていたんですよね。
 だから、本当マンションが壊されたらこれっきりって約束をしていただけで」
田中は納得し、二人に言った。
「そうか、分かった。時間をとってすまなかったな。
 あの子達にも、オレの代わりに謝っといてくれないかな。
 『おっさんが追いかけたりしてすまなかった』ってね」
「そんな、まだおっさんには見えませんよ」
黒髪の女が笑いながら言った。痩せた男もこくりと頷く。
「気遣いありがとう。君達なら良い先生になれるよ」
田中は3人分のコーヒー代金を支払い、カフェを出た。
店先で二人にさよならと挨拶をして、アパートへ帰った。
467423:2014/08/31(日) 15:33:24.47
<6>

「明日の土曜日、空いてる?」
「ああ」
「報告会しよう。調査結果の」
「いいけど、オレの方は何の解決にも繋がらなかったぞ」
「そうなの?まあその辺も聞かせてもらおうかな」
仕事帰りに事務室で、事務員の女と田中は話をした。
マンションの解体現場付近で子供達と出会った次の日のことだった。
そして土曜日の昼、会社近くのレストランで落ち合った。
「ランチセット二つ」
田中が言うと、愛想の良い店員は注文を取り、店の奥へと消えていった。
「で、私の情報は役に立った?」
「昨日も言ったが、何の解決にもならなかったぞ」
そう言って、田中は子供達と出会ったこと、痩せた男と黒髪の女と話したことを
事務員の女に伝えた。
「そんなことがあったんだ。その、マンションが壊されるとき何でその子達が
 泣いていたかだけど、もう少し詳しく聞きたい」
田中は記憶をたぐり寄せ、痩せた男の言葉にできるだけ近い表現で、
再度詳しく事務員の女に説明した。
「ふーん、そっか。なるほど」
「何がなるほどだ」
「いや、まあ、立派な学生さん達だなと思って。いい先生になって欲しいね」
「うん」
二人の目の前にランチセットが運ばれてきた。
運ばれてからは、二人ともろくに話をせずひたすら食べた。
食後にアイスコーヒーが運ばれて来たところで、事務員の女は話し始めた。
468423:2014/08/31(日) 15:34:00.28
「私ね、分かってしまった」
「何がだ」
「あの一件について」
「謎を解いたっていうのか」
「そう。まず、間違いないと思う」
「どういうことだ。結論からスパッと言ってくれないか」
「田中君も実は、分かっているんじゃないの?」
田中はうつむいた。そしてテーブルの上のガムシロップを手に取り、
少しだけ蓋を開けた。
「田中君も、こういうことなんじゃないかって結論みたいなものが
 ぼんやりと頭にあるんじゃないの?」
田中はガムシロップの蓋を取り除き、グラスの中へ注ぎ、ストローで
2、3度かき混ぜた。からんからんと氷の音がした。
「私がこれから言う結論は、そういうことだから」
「そうか、それが今までの『調査』で分かったというんだな」
「うん」
田中は一度視線を窓の外へ移した。路肩に真っ赤な乗用車が停まっていた。
その車体の赤色をじっと見つめながら田中は話した。
「オレにも、君が言うように、結論があるにはあるんだ。
 おそらくこういうことなんじゃないかって結論が。
 だからあの子は、いや、あの子達は目の前に現れた。
 オレにしてみれば、考える材料なんて始めから持っていたんだ」
「そうだね、そういうことだね」
事務員の女もガムシロップをグラスに注いだ。そして
注ぎ終えると言った。
469423:2014/08/31(日) 15:36:04.22
「あなたはあのマンションに住んでいた」
「ああ、もう20年以上前だけど」
「そのとき事件が起きた」
「そうだな、物心ついたばかりのころだからはっきりとは覚えていない」
「一酸化炭素中毒の事件」
「あの日は従姉妹が遊びにきていた。よく来ていたんだ。仲も良かった」
「あのマンションで亡くなった」
「そうだ、あのときは二人で留守番をしていた。
 両親と、親戚の叔父さん叔母さんが買い物に出かけた。
 あのときはオレも従姉妹も、何となく具合が悪かったんだが、
 オレはちょうど同じマンションの友達に遊びに行こうと誘われて、
 自分だけ外へ出た。あのとき従姉妹は居間のソファで横になっていた。
 そして、遊び疲れて家に帰ると警察が来ていた」
470423:2014/08/31(日) 15:36:43.55
「あれは、あなたの強い心的外傷が生み出した現象だったのだと思う。
 幼い頃の記憶が一気に逆流してきたせいで起きた現象なのだと思う。
 専門家でないから上手く言えないんだけど、当時受けたストレスを
 緩和するための夢と言うか現実逃避というか、そういう類いのものなのだと思う。
 あのとき、頭痛とか、あと、いつもより感覚が鋭くなったりしなかった?
 私の友達にも昼間にそういう夢を見たことあるって人がいて、
 そういう兆候があるらしいよ」
「言われてみるとあったかもな。
 あとオレの場合、ストレスというより罪悪感かな。
 申し訳ない、助けられたかもしれない、許して欲しい、そんな気持ち。
 まあそれも結局、ストレスに分類されるのかもしれないが…」
「忘れないであげてね」
「ああ。頭で考えてたことを口に出したら何かすっきりした。
 悪いが、一人にしてもらっていいか?」
「うん、私もう行かなきゃいけない。お金置いてくね」
「ああ、さよなら」
「さよなら」
事務員の女は去っていった。田中は再び窓の外を見た。
路肩に停まった真っ赤な車は、まだしばらく動き出しそうになかった。

おわり
471名無し物書き@推敲中?:2014/08/31(日) 18:21:31.50
>>455-470
爆破解体されるマンション。関係者の田中はそのマンションで幽霊に出会う。
幽霊は「許し……」という謎の言葉を残して消え、マンションも解体される。
田中はその出来事を同期の事務員の女に打ち明け、事務員の女はその出来事に関心を持って調査する。
爆破解体前後の、田中の体験を裏付けるような少年の言動、そして接触。それらはミスリード。
真相は田中の少年期の事件のトラウマ。田中と事務員の女のやりとりにより明らかになる。

事務員の女にも苗字なり与えてあげても良かったのでは。事務員の女と押し切るところに何も伏線はない。
幽霊肯定的な田中の主観はラストに生きた良い伏線だが、読むほうが懐疑的にさせられる。
惜しむらくは、少年期にそのマンションに住んでいたことが後出しで逆にしらけた。序盤に隠す必要は無い。
原チャリであっても、飲酒運転はどうかと思う。主人公がナイフ拳銃を所持するより卑劣でインモラルな行動であると、この時代の日本の表現者として認識すべき。
もちろん、物語の状況にもよるが。あまりにも普通に飲酒運転だったのが引っ掛かった。
事務員も学生たちも、ストーリー進行の都合で素直に動きすぎる印象。一酸化炭素中毒も然り。

出来は良いと思いました。細かいところはまだまだ詰めるところがあると思います。
472名無し物書き@推敲中?:2014/09/01(月) 01:39:50.30
・これをホラーとか奇談と解釈すると、幽霊が出るという(興味本位の無責任な)噂のある場所で、主人公は罪悪感ゆえに幽霊を見てしまう、
という話なのだと思うが、すると潜在意識下に抑圧されている罪悪感のとらえどころのなさがこわいという話になるはずだ。
だから罪悪感が幽霊の形をとることの「不気味さ」が話の筋のはずで、幽霊だと思ったのは罪悪感による幻だったのですという
種明かしの「明晰さ」の方に重点が置かれるのは話が逆転している。
・この落ちをみたら、超常現象にみえたものの真相をあばくというタイプの推理小説に見えるのだが、そうすると探偵役が誰なのか、
推理の根拠は何かはっきりしない(謎解きの思考過程ではなくて調査した結論が示されているだけ)し、何より田中の過去の出し形が
推理小説のルールに違反しているわけで、アンフェアだという印象しかのこらない。
 ↑上記した2つのパターンを曖昧にごっちゃにしているのだと思うのでどちらかの方向にきちんと整理した方がよい。

>いろんな悩みを抱えてる子供達 が「廃墟」で遊んでいる なら彼らの「理性で割り切れない何か」「現実との折り合えなさ」が
超常現象と結びつくべきと思うが、好青年の健全さを媒介にして「幽霊がいない理由」に動員される筋になっているのは個人的に
は物足りない。学生や田中がどう思おうが、子どもたちの内面においては遊び相手は幽霊なはずだ。

マンションの爆破解体は何度も経験していることにしとかないと、今回だけは不思議、というのが浮かび上がらない。

いちおうこの筋にしておくなら、最後、事務員の女は自分から去ってはいけない。傷を自覚した男の脇にそっとたたずんでやるか
男の方が一人にしてくれと言うかというあたり。
「好青年と子どもたち」の扱いもそうだが、どうもさわやかに解決してさわやかに去っていくという指向が強くて情感に乏しい。
473名無し物書き@推敲中?:2014/09/01(月) 01:44:11.17
ああ一人にしてくれとは言ってるのか なんか女が心配してない感じがどうも
474423:2014/09/02(火) 21:42:05.06
>>471
出来が良いというお言葉、大変嬉しいです。
飲酒運転は…そうですね、確かにやりすぎた感があるなとご指摘いただき読み返して思いました。
コーラあたりにでも修正しとけばまあ、いいですかね笑
事務員の女は、、、うーん、そうですね。
ご指摘のとおり、名前を与えた方が良かったです。正直。
反省すべき点(次回作には活かしたい点ですね)ですね。
なぜ名前を与えなかったかというと、名前を与えることで情が移ってしまうのを
恐れたから、というのが自分なりの分析で考えられます。
自分で書いたのに考えられるというのは、本当、集中して書いてるときは
ほとんど無意識にだーっと打ってしまうので、
あとになって、あれ、何で自分こんな表現にしたんだろ?なんて
客観的に考えることがたまに、というか結構あります笑
今回のその名前を与えなかったこともそういう感じです。
田中と事務員は仲はいいけど恋愛関係に発展しない間柄という
さばさばした関係にしたかったので、あえて名前を与えないことで
物語の中で恋愛関係に入ってしまうことを避けたと、深く分析するならそう言えます。
まあ所詮オレの創作の段階での話なので完成品を読まれた方にはほとんど
どうでもいい話と思われますが、一応、自分の意図したところを言っておくと、こういうことです。
読んでいただきありがとうございました。
ご丁寧なコメント大変感謝です。
475423:2014/09/02(火) 21:59:37.72
>>472
コメントありがとうございます。
ホラーか推理小説か、、、なんだろう?笑
正直書くときあまりどういうジャンルにしようとか考えてないです笑
まずプロットがあって、こうだったら予想外で面白いんじゃないか?
自分の場合はこれが第一ですね。
何のジャンルの話を書こう?というのは正直あんまり意識してなかったです。
ていうか、ジャンルって必要なんですかね?
伝えたいメッセージがあって作品を通じて読者に伝える。
その集積が今幅広く読まれている多くの作品であって、それらを類型化したものが
結果としてジャンルという概念になったのならば、創作する側は、
あまり意識する必要もない気がするんですがどうなんでしょう?
もちろん、プロになるならば、自分はどういうタイプの作品が得意あるいは不得意で
世間はどういう物語を求めているのか把握した上で書く必要が出てくるのだとは思いますけど。
アンフェアというご指摘、耳が痛いです。
確かに、与えられた物語の事実で真剣に謎解きをしようとする側からすれば、
フェア(公平)ではないということになりますよね。
ご意見ありがとうございました。
次回作にぜひ活かしたいと思います。
476423:2014/09/02(火) 22:33:16.16
>>473
いっそマンション解体の一件を通じて田中と事務員が恋に落ちる…
なんてラストでもよかった…ということでしょうかね
477名無し物書き@推敲中?:2014/09/03(水) 23:33:41.67
472のジャンルは説明の便宜で持ち出しただけでジャンルを守れという気はないです。
ただ個人的には短い話の場合、「パターン」は守った方がいい気がする。心の不思議さ不気味さを書きたいのか
謎解きのすっきり感を出したいのか、読んでて「乗れなかった」ということが言いたかった。
せっかく423と名乗ってるので、以下もう少し別なことを書きます。

・423で島と羽衣の謎をとくために島自体が目的なのか泳力の発達をみるために泳ぎ切ることが目的なのか
はっきりしない。→今回の話の心(トラウマ)が書きたいのか【不気味路線)、謎解きがしたいのか(すっきり路線)
・423で主人公が謎の物体を羽衣認定(なぜ?)、友達もやはり非現実な「ネッシー」という説をいう
 →今回も簡単に幽霊認定する主人公と、お化けなんかいないよとはなかなかいってくれない世間
・人がよく親切で誘いにはすぐ乗るが主人公の深い気持ちには気づかない軽いノリの友達(匿名)
 →親切ですぐ調査を請け負うが、主人公の幼時のトラウマを思いやってる様に見えない軽いノリの
(…私もう行かなきゃならないお金置いていくね)事務員(匿名)
・どっちも主人公が親切な友人/事務員にあまり感謝しないし弱みを見せない
・島も羽衣もでてくるが発展しない→廃墟で遊ぶ子たちが登場するがその心や姿にほぼ触れない
・唐突な救助隊登場で終了(主人公の行動を阻む)→唐突な昔の話で終了(説明されるだけで主人公が行動して
終わるわけではない)

こういうわけで、423の人は今後も同じ事繰り替えしそうな気がする。
両方とも個人的には中途半端な印象があり、ここからもし脱却したいなら自分の頭の中身に忠実に
という以外のことも少し考えてみた方がいいのではないかと思う。

それから事務員とは色恋でなくていい。問題は主人公への共感や思いやりに乏しいことで
(主人公の方も相手への配慮や感謝がなくてやたら偉そうだが)前作の友達が「薄い」のと同じ質の話。
478名無し物書き@推敲中?:2014/09/04(木) 14:18:42.56
477やさしいねえ

>今後も同じ事繰り替えしそうな気が
僕もレスもらったときから同意でしたが、指摘をためらっていました。

423さんや他の方にもどんどん書いて投下してもらってリアルな『書き手・読み手』の考え方に触れたい。
その中で、『今回投下作品』を超えた範囲の指摘で書くことへの嫌悪感を持って欲しくもない。
でもでも、ここでのやりとりで成長や進歩への議論が不要なら、このスレも不要だもんな〜。
うん、めんどくさいぞ俺。ごめんね。
479名無し物書き@推敲中?:2014/09/04(木) 18:00:14.41
>>70
0.5年の時空を超えてレス
>もし本音をぶちまけたらどうなるかと思うと。

俺が批評されるなら細かい文章の癖で揚げ足取られるのは嫌。
新聞の書評みたいに「この視点からこのテーマの切り口を作ることで
大きな世界を表現できているが個々の描写が印象に残らなくなっている(←褒めるのと貶すのとはどちらが先でもいい)」
とかそういうのが批評だというイメージだからその批評でボロカスに言われるのは構わない。
あーなるほどなーってなる。そういう批評をこなせる神との遭遇は大事なんだけどね。

でもその方針で批評すると、>70の想像通りに本気で発狂する人がいる。
俺ら批評する側はお前が書いた小説の登場人物じゃねえっつうの。
何を酷評とか過激なスレタイにご機嫌取りを求めてるのか。その時点で才能ないんだけどねそいつ・・・

まあ一回本音ぶちまけてみてよ。誰がやっても一緒だと思うけど、もしかしたら成長するという奇跡起こるかもな。

愚痴sage
480名無し物書き@推敲中?:2014/09/04(木) 20:59:28.79
病院池
481名無し物書き@推敲中?:2014/09/05(金) 22:35:24.64
>>480
そんな煽りしてると

・どう言う事でしょうか。私の人格を否定するのですか。
・ただの誹謗中傷だろうが。謝れよ。
・よく読んでください私はちゃんとした実績があるのです。
・真面目に評価しろそんな事は聞いてない
・会話にならねえお前こそ病院行けよ
・その他本文とも批評とも関係のない罵詈雑言、自己正当化

みたいなのがくるよ。それともそういう流れにしたいの?
荒らしの高等技術(笑)らしいけど何回も通用するかな。
482名無し物書き@推敲中?:2014/09/09(火) 12:08:01.57
大学(笑)とかいう所の文学系とかいう隠れたヤリサーでは多いらしい
ヤリたい時は褒め殺しにしておいていらなくなったら他のやつに酷評させて潰させるってのがな
そういう文学系(笑)が情報コンサルティング会社(笑)に就職して2chで暗躍してるらしい(笑)

このスレはそういう事ないのでお気軽にどうぞ
ただ事務的に酷評するだけですので
483名無し物書き@推敲中?:2014/09/09(火) 12:16:15.17
さあきみたちのターンは終わりだ
2ちゃんねるには他に真面目な批評スレというのは存在する
だからどうでもよかったのだよ
最初から
これから
なぶり殺しにしてやる
エセ売文屋
己の力量では金を得られずに
策略に走ったゴロツキに下ったクズ共
484名無し物書き@推敲中?:2014/09/09(火) 12:17:31.06
批評にロールプレイングが必要だと誰が教えた
さあ本番だぞ
485名無し物書き@推敲中?:2014/09/09(火) 12:30:42.47
病院になど行った事がないのだろう
精神科医というので日記など読む奴はそうはいない
病院池!その3文字だけで!いかに生活経験が無いかよく分かる
その3文字だけで!そいつの病院のイメージが!よく!伝わってくる!
病院に対する偏見を撒き散らし!社会を無価値たらしめ!己と同程度に貶めて!
それで生きているのが君だ。アンカーはつけないがな。社会は君ほど病院について無知じゃない。
精神科について無知じゃない。3文字を書くにあって無恐怖ではない。
赤の他人に向かって恥を晒す事には抵抗がある。新聞1ページ程度なら長文と思わず楽に読める。
それが社会だ。君だけだ。君だけだ字が読めないのは。本当の意味では皆字は読めてるのだ。
君だけだ。ちょっとしたお遊びで病院を進めるのは。君だけだ。君だけだ。読めもしない君だけだ。
他の人達がちゃんと文章を読む間、君だけが読めないのだ。君だけが、君の友人達だけが。

以上5分。
486名無し物書き@推敲中?:2014/09/09(火) 12:32:26.39
書くスピード以上に読むスピードは速く無ければ批評なぞできんぞ
何が病院行けだ知的障碍者は君の方だろう私ではなく過去に君に言い放った奴に言い返せよ
487名無し物書き@推敲中?:2014/09/09(火) 12:35:26.91
文学系の不品行は聞いているぞ
この間にマトモな奴が大学で文系行っているというから
何の時代を専攻しているのかと聞いたら法学部だとよ!
488名無し物書き@推敲中?:2014/09/09(火) 12:46:56.37
気にするな。誰も読んでない。
489名無し物書き@推敲中?:2014/09/10(水) 01:39:59.09
キチガイの思考回路に興味ないのかよ
サイコパスとか動かせたら捗るぞ
490名無し物書き@推敲中?:2014/09/15(月) 17:46:03.15
http://ncode.syosetu.com/n3374ch/
地元のフリーペーパーに今度寄稿する予定のルポとエッセイの中間みたいな文章です。
4000字ほどです。
こてんぱんにしてください。
491名無し物書き@推敲中?:2014/09/15(月) 17:46:38.28
上手いな。プロか?
492名無し物書き@推敲中?:2014/09/15(月) 19:44:02.69
>>490

>>2
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
493490:2014/09/15(月) 20:18:32.04
>>492
失礼しました。
本文にその旨、記載しました。
お時間ありましたら、批評よろしくお願いします。
494名無し物書き@推敲中?:2014/09/16(火) 20:55:55.90
いったいどんなタイプのフリーペーパーに載せるのだろう。
一般向け、一般やや女子向け、若者特に男子、特定の団体・企業発信ものetc

というのも、いくらフリーでも幾人もの手がかかって根本的には費用もかかっているから、
何がしかの狙いどころがあるはず。配布が無料なだけで、そこまで考える必要性は……ある。
何故ならそこまで考えた上で内容を評したい部分が目に付いてしょうがないからだ。

>モテなさすぎて脳みそが半ばグズグズになっていた僕は藁にもすがる思いで〜ああ、こうして新興宗教に人はハマるのだな…。
自虐で笑い取りたいのかな? モテない=脳みそグズグズ=今の読者≠今の俺 は、話の展開上及第点として(やめたほうがいいけど)
新興宗教はやめたら? 僕は宗教やりませんが、なにがしかの団体所属はとても多いはずだ。一般を気取って非常に読者範囲を絞っている危険性大。
まあ特にこだわりあるならこのままでもいいんじゃないかな。

で、始めの指摘に戻るけど。フリーなら女性読者が大多数じゃないかな、特にお小遣いの無い若い女性やけちでお堅い中高年。
もしそうであれば、ナンパのテクニックや実践のくだりがとても不愉快じゃないかな。
しかも最後はきれいにまとめようとしてるし、このままだと傷口に塩だよ。

>だからといって男皆がナンパをやるべきと言いたいわけじゃない。僕がナンパをすすめたいのは〜
一番言いたいのはここから最後までのところだろう。ここを主題として話を広げてゆくべき
逆を言えば、そこから上はバッサリ切って。やりなおしたほうがいいと思う、まじで。
このままだとナンパ指南書か、良い話系出会いと恋愛のススメかよくわからない。
しかも、無料でもこれはひどい……ってなるかもよ。

文章の校正はワイスレで指摘あるからいいよね? 
一般に放流するつもりの文章らしいから、細かい部位以前のところを指摘した。
495490:2014/09/16(火) 23:40:55.01
>>494

>いったいどんなタイプのフリーペーパーに載せるのだろう。
 
  よく行くバーのマスターと2人で半ばお遊びで作ろうということになったフリーペーパーでして、テーマは「対話」ということになりました。
  ターゲットは一般やや女子向けと言えるでしょう。(マスター曰く、カジュアル女子とのこと笑)
  そこのバーで置いてもらう他、マスターの知り合いのカフェ数店舗に置いてもらう予定です。
  費用はまあ、家のプリンターでやるので、インク代と紙代ぐらいのものでしょうか。

>モテなさすぎて脳みそが半ばグズグズになっていた僕は藁にもすがる思いで〜ああ、こうして新興宗教に人はハマるのだな…。
  自虐で笑い取りたいのかな? モテない=脳みそグズグズ=今の読者≠今の俺 は、話の展開上及第点として(やめたほうがいいけど)
  
  上の図式を踏まえての「ナンパしようよ」は上から目線な感じですかね?
  そこは自虐多めにしたりナンパ失敗例を取り上げたりと色々、中和を図ったつもりだったのですが…
  
 >新興宗教はやめたら? 僕は宗教やりませんが、なにがしかの団体所属はとても多いはずだ。一般を気取って非常に読者範囲を絞っている危険性大。
  まあ特にこだわりあるならこのままでもいいんじゃないかな。
   
  おっしゃる通りだと思います。「ああ、こうして人は詐欺商法にひっかかるのだな」とかにしてみます。
496490:2014/09/16(火) 23:42:41.66
(>>495の続き)
 
>始めの指摘に戻るけど。フリーなら女性読者が大多数じゃないかな、特にお小遣いの無い若い女性やけちでお堅い中高年。
  もしそうであれば、ナンパのテクニックや実践のくだりがとても不愉快じゃないかな。
  しかも最後はきれいにまとめようとしてるし、このままだと傷口に塩だよ。

  確かに、女性読者への配慮の仕方が足りなかったかと思います。
  僕が色々講じた試みの意図の記述も、女性の心理を読んで騙そうとしている詐欺師という印象を与えかねないかもしれません。
  ただ、女性を楽しませたい一心で行っていると爽やかに言ってしまうのがいいかもしれないですね。
  
  それと僕のナンパは、遊び(つまりはSEX)目的ではなく、純粋に恋人探しのためのナンパなので、
  書きようで、恋人を得るためにひたむきに努力する好漢像を演出できるかもと考えています。(この考え方は詐欺師的ですが笑)
  ナンパの悪いイメージを払拭できるぐらいの文章が書ければいいですね。
    
 >だからといって男皆がナンパをやるべきと言いたいわけじゃない。僕がナンパをすすめたいのは〜
  一番言いたいのはここから最後までのところだろう。ここを主題として話を広げてゆくべき
  逆を言えば、そこから上はバッサリ切って。やりなおしたほうがいいと思う、まじで。
  このままだとナンパ指南書か、良い話系出会いと恋愛のススメかよくわからない。
  しかも、無料でもこれはひどい……ってなるかもよ。

  女性視点を考えると、「不器用な、恋愛の1形式としてのナンパのすすめ」を主題にもってきた方が好感度が高いかもしれませんね。
  ナンパは前から書いてみたいと思っていた題材なので、色々欲が出てしまい、ごった煮になってしまっていました。
  ご指摘で頭の中がすっきりしてきました。ありがとうございます。
497名無し物書き@推敲中?:2014/09/17(水) 01:22:42.78
おれが楽しいからやってる
女性には感謝している

の認識に至らない限りどうやっても良くはならんだろな いい営業マンは客に恩を着せたりしない

大体飛び込み営業は商品に価値があればやらなくても済むものだ
正当化したいなら、営業トークをする意図ではなくて、営業トークと商品との関係から考えないと無理だろう
498名無し物書き@推敲中?:2014/09/17(水) 01:23:41.90
商品に圧倒的な魅力があれば に訂正
499名無し物書き@推敲中?:2014/09/17(水) 08:56:49.08
>>490
●内容について
>前転である。
>八月某日の午後五時。初秋の風が吹くオリオン通りの街中、僕は見知らぬ女性の前で、唐突にいわゆるでんぐり返しを行った。
第一文、変えたほうが良いと思います。もっと視覚とか聴覚とか、感覚的な感じにした方が面白いと思うんだけど…「前転である。」だけならなくてもいいんじゃない?
これが気に入っているならこのままでもいいけど、よかったら再考してみてください。

女子向けなら、鍵さんの動画の説明の、
>すると驚くことに、5分もしない内に鍵は2人の連絡先をゲットし、最終的には一人の女性をホテルに連れ込むところまで成功していた。
このホテルに連れ込むくだりはカットしたほうがよいと思います。

それから、3年前からナンパをやりはじめたことと、現在ナンパをしていることしか書かれていないので、
筆者はナンパばっかりの軽薄な人物なのかな…という印象になってしまいます。
恋人探しのナンパなら、これまでにナンパで出会って恋人になった女性もいたんだよね?
そのことを書くべき。ナンパから始まった恋がいかに楽しく、実りあるものだったか。
それを書かないと、3年もの間、ナンパ→お茶→あわよくばその先、という付き合いしかしていないように読めてしまうよ。

●文章、文法について
一人目の女性のところで気になること二つ

>垢抜けてはいるが、柔和な雰囲気をもった清楚な女の子だった。
これだと、主人公の認識としては「垢ぬけている」と、「柔和」「清楚」が通常、両立しえないと思っているように読める。
どれも素敵な女性だという方向性は大体一緒なので、ここの逆接はおかしいと思う。
「垢ぬけてはいないが、」ならば逆接でよい。

>冒頭で声をかけた女の子とはその後トークは弾んだものの、友達と遊びに行く途中ということで結局、お茶の誘いには乗らず、連絡先だけ交換して放流となった。
「放流」っておかしくない?普通に「別れた」ではいけないの?
女性を魚に例えている?ナンパは釣りかな?それならば、もう一つくらいは同様の比喩がないと、意味が通じづらい。
500490:2014/09/17(水) 22:27:05.44
>>497
レスありがとうございます!

 >おれが楽しいからやってる
  女性には感謝している
  の認識に至らない限りどうやっても良くはならんだろな いい営業マンは客に恩を着せたりしない

  楽しませたい一心でやっていると書き直すとレスしたことへのご指摘でしょうか?
  もしかしたら、恩着せがましい印象があるかもしれませんね
  ナンパは、女性を楽しませる代わりに、その女性とデートしてもらうという
  win-winの関係なのであるということを意識した方がいいかもしれません

  >大体飛び込み営業は商品に価値があればやらなくても済むものだ
   正当化したいなら、営業トークをする意図ではなくて、営業トークと商品との関係から考えないと無理だろう
   
   営業トークと商品の関係…
   ナンパ行為と行商で違う点は、ナンパは営業マン自体が商品ということ。
   営業トークは自分を売るための手段だが、営業マン=商品であれば、
   営業トークのうまさはその商品自体の価値でもある
   ということですかね…
   
   ナンパも取引行為であるという観点からもう一度文を見つめ直してみます。

   (何分、読解力がないもので、見当違いの事を言ってしまっているような気がします^^;)
   
    

   
501490:2014/09/17(水) 22:37:53.79
>>497
レスありがとうございます!

 >前転である。
 >八月某日の午後五時。初秋の風が吹くオリオン通りの街中、僕は見知らぬ女性の前で、唐突にいわゆるでんぐり返しを行った。
  第一文、変えたほうが良いと思います。もっと視覚とか聴覚とか、感覚的な感じにした方が面白いと思うんだけど…「前転である。」だけならなくてもいいんじゃない?
  これが気に入っているならこのままでもいいけど、よかったら再考してみてください。

  書き出しの一文は、読み出しでくどく書くとテンポが悪いかなーと思って、端的に書いてみた次第です。
  他のスレや、違うサイトで晒したときは、結構好評ではあったんですが…
  感覚的な感じ…
  前転という行動に際しての表現ということですかね?
  たとえば、(センスないですが笑)
  
  「僕の視界が突如地面に向かって急速に降下し始めた。いや、正確には、させた。」
   とか単純に「ぐるん。」とかなのかな…
   
 >女子向けなら、鍵さんの動画の説明の、
 >すると驚くことに、5分もしない内に鍵は2人の連絡先をゲットし、最終的には一人の女性をホテルに連れ込むところまで成功していた。
  このホテルに連れ込むくだりはカットしたほうがよいと思います。

  おっしゃる通りだと思います。

 >それから、3年前からナンパをやりはじめたことと、現在ナンパをしていることしか書かれていないので、
  筆者はナンパばっかりの軽薄な人物なのかな…という印象になってしまいます。
  恋人探しのナンパなら、これまでにナンパで出会って恋人になった女性もいたんだよね?
  そのことを書くべき。ナンパから始まった恋がいかに楽しく、実りあるものだったか。
  それを書かないと、3年もの間、ナンパ→お茶→あわよくばその先、という付き合いしかしていないように読めてしまうよ。
  
  これも仰る通り。
502490:2014/09/17(水) 22:43:52.20
(>>501の続き)

>●文章、文法について
  一人目の女性のところで気になること二つ
  >垢抜けてはいるが、柔和な雰囲気をもった清楚な女の子だった。
   これだと、主人公の認識としては「垢ぬけている」と、「柔和」「清楚」が通常、両立しえないと思っているように読める。
   どれも素敵な女性だという方向性は大体一緒なので、ここの逆接はおかしいと思う。
   「垢ぬけてはいないが、」ならば逆接でよい。
   
   確かに違和感ありますね。気づきませんでした。修正します。

  >冒頭で声をかけた女の子とはその後トークは弾んだものの、友達と遊びに行く途中ということで結局、お茶の誘いには乗らず、連絡先だけ交換して放流となった。
   「放流」っておかしくない?普通に「別れた」ではいけないの?
   女性を魚に例えている?ナンパは釣りかな?それならば、もう一つくらいは同様の比喩がないと、意味が通じづらい。

   ナンパではよく女を魚に例えるんですよね
   ナンパ実践ブログとかではよく使われている言葉なのです。
   ナンパルポ風にということなら、専門用語をちりばめた方が、ナンパ師感は出せると思うのですが、
   今回は一般向けということなので、「別れる」に修正させていただきます。
503名無し物書き@推敲中?:2014/10/06(月) 08:18:41.60
http://novel18.syosetu.com/n4746cg/

批評お願いします。
504名無し物書き@推敲中?:2014/10/06(月) 23:02:36.32
>>503
 ・西藤の年齢がおかしい。
 こういう実体験の手記みたいのを書くことは書いた本人にとっては意義があるんだろうし、それは誰も否定できない
(から他人の評価など無視すればいいと思うが、このスレに晒してるわけで…)。だが手記ではなくて(私)小説として見た場合、
題材が作品にまで昇華されてないように思う。
 作品末尾のような結論に至るのは当たり前だとしか思えない。作中、女性を性欲の対象としてみるかその裏返しの
理想化をするかの視点しかないんだから、結論は初めから決まっている。肉だけを材料にした料理から野菜の成分が検出されるわけはない。
 この女がおれを幸せにしてくれるという観点しかなく、おれがこの女を幸せにしてやりたいという感情がほとんどみえないのだが、
作中の主人公がそういう人ならそれでかまわない。ただそれなら主人公を突き放して見る視点がほしい。主人公を客観視する作中唯一の
「他者」である大阪の女しか印象に残ってないというのが正直な感想。
 この作者は資質的におしゃれな感傷路線の人ではないように思う。
 ラノベとか村上春樹(私小説だと志賀直哉)とかは主人公を甘やかしてる(あるいはよく読まないとそう見える)のが多いので、
ダメ男の私小説を読んでそっちを手本にする方がいいと思う(そっちだって甘やかしてるんだろうが方向性が違うということで)。
西村賢太とか宇野浩二(古いが意外に面白い)とか岩野泡鳴(すこし読みにくい)とか。
 もうすこし良識ある主人公を造形したいならもっと感情のやりとりや修羅場を書き、女性側の打算や人格の高さ低さを書き…
という事で痛い目にあったり反省したりしなかったりを書くべきだろうが、うまくかけてないというより、意図的に避けているように感じられる。
モテ自慢やポルノ目的でも無さそうなので、それならわざわざ女性遍歴を題材にとって何を書きたいのかよくわからない。
本気で性欲がすべてだと書きたいなら黙ってるか自己中心的な発想を反省するか、徹底的に性欲を探求するか、「自分」から離れて
面白いフィクションを構成するかなど、今以外の路線しか道はないように思う。
 まあ本音をいえば読者の大半は女のことより闇金の話を聞きたいと思った、はずだ。それがいろいろときついのなら仕方ないけど。
505503:2014/10/07(火) 02:33:52.59
>>504
この主人公は(つまり僕はってことですが笑)、あれっぽっちの結論を導き出すのに、ずいぶん長い時間をかけてしまいました。
自分でもなにやってんだか、と思います。でも僕としては、その結論(めいた考え)に至るまでの紆余曲折には振りかえってみるべき味があるんじゃないかと思ったんです。
まあおっしゃる通り、作品としては、ぬるいんですが・・・。

主人公を突き放してみる視点がほしい、という言葉はグサッときました。主人公は独りよがりで甘ったれです。そういうところをもっと浮かび上がらせるように描いてもよかったのかな、と思いました。
西村健太は好きでほとんど読んでいますが、宇野浩二、岩野泡鳴は知りませんでした。チェックしてみます。

闇金の話興味ありますか? トラブルとか事件って興味引くんですかね。
事件自体は別に入り組んでいるわけでもなく、大して面白くもないんです。でも、僕がどういう心理状態に陥ったかとか、学校生活がどう変わったかとか、どう苦しんでどう立ち直っていったかとか、そういうことには、いまだにすごく思い入れがあります。
実は今、そのことも含め、大学時代のことを小説に書こうとしています。自分では、女性遍歴はまだしも、トラブル話なんて人は興味持たないだろうと思っていました。ちょっと意外でした。
506名無し物書き@推敲中?:2014/10/14(火) 20:30:24.37
酷評をお願いします。

 キャンドルに下から照らされたその顔は、眉をハの字に、眉間に2、3のシワを浮かべてじっとこちらを見ていた。悲しいことや、困ったことがあると由香はその表情をする。
「どうしてなの」
静かな中にも少しの強さを含めた声だった。普段あまり聞いたことがない声音だ。僕は小さなバーテーブルの上のグラスを軽く振って、口元にあてた。ロックアイスがだいぶ解けて、ウイスキーの水割りみたいになっている。
「ねえ、なにか言って」
変わらぬ声音で由香は、僕の発言を促す。依然下がったままの眉尻で僕のことをじっと見つめている。僕はグラスの縁から目を上げられないまま、答えた。
「少し、退屈して」
由香の呼吸が少し荒くなった気がする。本当に少しだけ。ビートルズのチケット・トゥ・ライドが終わりに差し掛かる。カウンター席では、声の低い壮年の男性がマスターとなにやら談笑している。どうやら常連らしい。
「退屈って……」少しだけ涙声が混じって、それきり由香は下を向いた。なにかつづけたそうだったが、二の句が接げない様子で、すこし震えている。
「君がね、」僕は言う。「由香がなにか僕の気に入らないことをしたとか、そういうんじゃないんだ。逆に僕が浮気心をこじらせてしまったのとも違う。
ただ、なんだか、物足りなさを感じてしまって。相手がどうとか、そうではなくて、『付き合う』ということがもしかしたら僕には合わないんじゃないかって、そう思った」
僕はウイスキーに口をつける。小さくなった氷が、ガラスに触れて涼しげな音を立てる。由香のグラスは2/3程がまだ残っていた。
「……それだけ?理由は」
少しだけ目を上げた由香は、上目遣い気味に僕を見ながら問う。僕は黙って頷いた。由香の目線は再びゆっくりと下がっていく。
「私のことは、もう好きじゃないの」涙声が聞こえる。
「好きか嫌いかで言うと、好きだ。でも、もう決めたんだ」
些かの言いにくさを押してキッパリと言った。でも、目線はまともに由香に向けられない。彼女の手もとあたりを見つめた。
テーブルのキャンドルはだいぶ背が低くなっている。店内には、知らない洋楽が流れていた。
507名無し物書き@推敲中?:2014/10/14(火) 22:22:13.50
2、3 とか 2/3 は、かりに横書きケータイ小説であっても漢数字にした方がいい(数学的な印象になるから)

ありがちなのが書けてますか って意味だろうし、とくに悪くはない
ここを今以上に細かく考えるより他をちゃんとかいたほうがいい 
人物の普段の様子やこれまでこれからの出来事と、ここが整合してるかとかが決め手であったりするのだし
508名無し物書き@推敲中?:2014/10/14(火) 23:04:56.83
音楽の流れる薄暗いバーで由香と僕が語らう。他にはバーテンと常連らしい男性。
特定の相手と付き合い続けるような恋愛にのめり込めない僕に対して由香は困惑し追及する。
僕の気持ちは由香にのみ向かうものではない、それは退屈を意味する。
由香を好きだと言いつつも「もう決めたんだ」と突き放す。
はっきりと言ったものの、僕は後ろめたさを感じ目を合わせることが出来ない。

自己中心を描いた恋愛あるあるな感じ。物語としては始まったのか終わったのかどうなのかが不明。

表現が練られておらずふわふわしてすっと頭に入ってこない。細部をいじりだすときりがなくなるほど言い回しがうまくない。
描写も、小洒落たシチュエーションを用意しているのにちょっとイケてない感じがする。
いきなり眉を八の字とかシワとか、それを下からキャンドルで照らしているとか、状況の対して忠実な描写かも知れないがコミカルだ。
マスターとか壮年おやじとかどうでもいい。出る幕じゃない。使いどころの問題。常連に何か意味があるのか。
由香のグラスには2/3ほど残っているのですか。どうでもいい。その場面の正確な状況なのかも知れないが、知って何かを感じる描写ではない。
店内には知らない洋楽が流れていましたか。最後の最後に投げやりな感じです。そこは格好付けて欲しいな。

>静かな中にも少しの強さを含めた声だった。普段あまり聞いたことがない声音だ

この部分に何かを期待したが、由香の感情は静かに押さえ込まれたようだね。
会話は少ないけど、掛け合いとしては良いほうだと思う。
今後は地の文と台詞の掛け合い、というか組み合わせというか読ませ方を色々工夫すれば良くなると思う。
509506:2014/10/15(水) 06:40:32.49
>>507-508

ありがとうございます。
地の文がダサくなってしまうのは、気をつけてみます。別れの場面の練習というつもりでこれだけ書いたのですが、確かにこういうものは物語の他の部分との有機的なつながりが大事になりますよね、もうすこし腰を据えてやってみます。

ご指摘のありましたバー店内の様子の描写については、なじみでない店で、かつ僕が落ち着きなくあたりを伺っているところを描こうという意図がありました。しかしうるさく感じてしまうようならちょっと失敗ですね。

ありがとうございました。
510名無し物書き@推敲中?:2014/11/01(土) 13:05:43.96
酷評お願いします。

作品名:リフレ屋
文字数:742

http://www.68newspaper.net/article_detail.php?article_id=1362
511名無し物書き@推敲中?:2014/11/01(土) 19:25:02.74
>>2
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。

このとおりでなくても「晒し中」とかなんかわかることを文末にでも書いて。
512510:2014/11/02(日) 08:19:08.60
>>511
失礼しました。
本文に<2ちゃんにて批評依頼中> と記載いたしました。
513名無し物書き@推敲中?:2014/11/03(月) 00:10:59.73
>「・・・しかるべく」
 三点リーダーといって、・・・・・・または…… と、ふたつセットにしよう。

>「は?やっすいっすねー」
 「は? やっすいっすねー」 ?のあとに文章を続ける際はスペースを空けよう。
 これでぐっと読みやすくなってそれっぽくなるよ。

>「百円でお釣りがくるよ」
 この台詞、何か好き

>あなたのコリに、時効はあるの?」とリフレ屋は妖しく笑って尋ねた
 ここが文中でうまく消化されていない。何のメタファーかな。
 時効という単語と、妖しく笑う表現の部分が際立つ、というか浮いている。適当はだめだよ。

>社会的>実質的なマッサージ
 そもそもここが明確にされていない。何となく雰囲気は分るが、投げっぱなしだし舌足らず。
 冒頭で美女とすれ違ったが、それがリフレ屋なのか? 違うよね。
 行動のきっかけとして見知らぬ美女とすれ違わせたのだと思うが、適当はだめだよ。
514名無し物書き@推敲中?:2014/11/03(月) 12:19:42.40
>>510
ラカンは、精神分析家は患者から必ず料金を受け取らなければならない、患者が対価を支払うという行為がないと
治療効果が消えてしまうと強調しているそうで、この作品の料金のやりとりの場面でそれを思い出した。作品全体として
精神的な治療のメタファーとして読めるものなので、料金のところはいいと思う。

名刺の体裁以外に具体的描写がほぼない。形容詞や副詞は冒頭を例にとると「ひどく」「とても」という量的なものばかりで
名詞は「人生」や、「社会的〜」以下の奇妙な語にみられるような、本来中身が多様曖昧でありうるものを作者の独断で
断定するものが多用されている(こうしてみると「98円」も、金額にはそもそも量と断定しかないからうまく行っただけなのかもしれない)。
具体性に欠けた独りよがりな印象、作者がこういうからそうなんでしょう(よくわからんけど)という、報告でも聞いているかの印象が
あるのはそのせいだと思う。
逆の路線、つまり質的な形容詞を使い、名詞でまとめて断言するのではなくてできるだけ個別の説明をする、という路線を
とると、今の軽みが失われそうに感じられるだろうが、この手のいいものは時々短くそういう描写を入れて軽みと具体性の
バランスをとっていると思う。
リフレ屋の外見などの視覚面はもちろん、街角で「冷たい風」が吹いたり、「凝っていた」にどういう具合か一言入れたり、
マッサージのアロマの香りを軽く入れたり…という視覚以外も、まあ陳腐なものしか浮かばないが私より才能の
ある人ならもうちょっとうまくそういうのをいれるんでしょう。

「客」になっていない時点で「客」といったり、「ホテル」がいきなりでてきたり、最初の美女とリフレ屋とが違うのかどうか
書いてないとか、自分がわかってることはそのまま書いてしまって読者置いてけぼりな傾向もあるので自覚した方がよい。
515510:2014/11/04(火) 10:40:23.97
>>513
>>514

頂戴したご指摘を踏まえて色々と書き直してみました。
ありがとうございました。
516名無し物書き@推敲中?:2014/11/06(木) 14:41:08.52
ちへことまちあわした渋谷ハチ公5時。
ほんのぺっこ遅れてったとこなんと!
ちぺこが黒人さんに囲まれてるでないか!!!
をれがちぺこをかばうように割って入ると、
oh, Kaoru, dont be wrong ov it. Bob, this is my honey Kaoru,
not too bad, huh?
HAHAHA never be lazy with it, contemporary show-biz
generation the we are all-right.
などとゆいあっとったる。をれは無言 なた。
「やっぱり ハーバード なの?」と、その渋カジと遜色ないくだけた格好の
面々にかこつけてささやくと「モチのろん。」とちぺこは応じた。そして
カオルはちぺこたちがハーバードなこと気にしてるわよとゆうたもんで
一層場の笑いは高まり HE〜y Mr. Tokio Univ. never mind
such-it-such-a on! とばーんと背中をたたかれた。

をれは益々 無言ん なた。
517名無し物書き@推敲中?:2014/11/06(木) 22:09:38.22
>>510
改稿でずいぶん読みやすくなったね。
すると今度はストーリーの粗が見えてくるね。

冒頭の名刺は始めから男のポケットに入っておりどこかで貰っていたのを忘れていたのか。
そんなもの貰った覚えが無いのに、美女とすれ違った後(不思議な事に)ポケットに入っていたのか。

マッサージ料の98円という格安に意味はあるのか
描写されていない時代設定があって、その時代に沿った適正価格から見て安いのか。
98円は想像通り異常に安く、それに見合った代償を男は支払うなどの続きがあるのかとか。
「98円」の特異性に見合った記述が見当たらない。
これで終わりなら「一万円で、お釣りが来るよ」でもいいんじゃないかな。

リフレ屋(そもそもここも、紹介としてちょっとは説明したらいいんじゃないかな)と男が出会う。
マッサージしてもらい、代価が安い。
また会えるような余韻を残して二人は分かれる。
そこにあるのは商売だけだった。コリが取れても、価格が安くても、なにも訴えかけてくるものが無い。

>「あなたのカラダのコリの深さは、とても深いです」とリフレ屋はつぶやいた。
ここから何かが起こるのだろうと期待するが、実は全然深くなかったみたいだね。
518510:2014/11/07(金) 14:48:58.55
>>517

ご指摘ありがとうございます。
次の改稿の参考にさせていただきます。
519名無し物書き@推敲中?:2014/11/12(水) 13:16:39.89
ちへことならんであるく。

むかしもこうやってあるったね
うん
あのころはわかかったね
おまえはいまでもわかいよ。
もう四半世紀すぎたんだよ。
いまでもわかいよ。
それってかほるさんがちへこをあいしているから?

をれは無言になった。

やっぱりいえないんだ。
すきってゆったらジエンドにゃん。
アニソンでおまへのぢんせいはまわっとんのか。

をれは無言になった。
520名無し物書き@推敲中?:2014/11/12(水) 14:24:16.72
521名無し物書き@推敲中?:2014/11/12(水) 14:27:51.40
868 名前: 名無しさん@0新周年@転載は禁止 投稿日: 2014/11/12(水) 14:26:55.15 ID:ZBDHaAKZ0
居所不明の小中学生、全国に669人も…
「児相の目、届かぬ」

 貧困や育児放棄などを理由に住民登録しなかったり、登録地に住んでいなかったりする居所不明の子供の問題に
歯止めがかからない。両親とも連絡が途絶え、虐待死などの重大事件に発展するケースもあり、早期の警察の介入を
求める声もある。

 今回の事件で、戸沼英明容疑者(32)らの行方不明の長男は生存していれば、小学6年。文部科学省によると、
1年以上居所不明の小中学生は今年5月時点で全国に669人おり、両親らと連絡が取れないケースも少なくないという。

 英明容疑者らは次男が児童相談所に保護された後に8年余り音信不通となり、その間に長女、次女を遺棄したと
される。横浜市で昨年7月に女児(6)を暴行死させ、逮捕された両親は、児相の調査中に犯行に及び、警察に通報が
あったときには失踪していた。

 文科省の別の調査では、24年5月時点で1年以上居所不明だった小中学生976件のうち、警察に通報されたの
は22件のみ。警察関係者は「虐待をする保護者ほど児相の目が届かない。早急に警察も巻き込むべきだ」としている。

引用先 2013年10月31日 産經新聞
522名無し物書き@推敲中?:2014/11/14(金) 02:29:20.62
523名無し物書き@推敲中?:2014/11/14(金) 09:39:26.42
>>522
冒頭で、
>父親の会社が傾き
>荷物と一緒に息子も置いて行かれ
>それは僕にもわからない(田中良二)
三人が登場するような書き出しであるが、おそらく息子=田中良二だろう。人称表現がまずく読みにくい書き出し。

>こんな匂い嗅ぎながら、草が食えるか……! あまりにもさもしすぎる。
さもしいは、卑しい意地汚いを想起させるほうが多いので、わびしいあたりが適当に思える。

>例外に漏れず
例「外」なら漏れている。
>劣悪さに怒りを唱えながら
すこし引っ掛かった、もっと平易でよいのではないかと。

良二の風体は酷いのだろう、悪臭や昼間は人目を気にするといった記述で推測できる。
生の草を食べる表現で引き込まれたので、印象として服の色とか着ている服の痛み具合なんかさらりと差し込めばより共感が増したかも。

父親に捨てられ、ゲンさんに拾われ。寒い秋の中旬に暖かいカップラーメンという対比。
みじめな主人公は過酷な環境の中にも人の優しさやささやかな幸福を見出す。
そしてしたたかなホームレス連中からの取り引きがあるというオチで何かほっとした明日へ繋がる、新しい展開を匂わせる希望を読者に与えてくれる。

ただ描写しただけではない、話作りのうまさを感じました。欲を言うと風景描写が足らず入ってこない。
殺伐とした境遇を演出する風景を、しかしこれ以上だとくどくなるのかもしれませんが、与えてくれたとしたら、もっと暖かさが伝わって来たかもしれません。
文章も展開も内容も、おそらく狙ったとおりに私には伝わりました。良い話でした、有難う御座います。
524名無し物書き@推敲中?:2014/11/14(金) 14:44:30.86
ある日ふと思い立って死のうと思った。
買い物に行こう、その程度の気持ちで死のうと思った。

ぼくは平凡な大学生で世間でも良くもなく悪くもない大学へ成り行きで進学。
ぼんやりといいなぁと感じていた京都。
二年住んでみて遠くから見ていたほうが良かったとしみじみ思う。
桜の木の下に死体があってその血液の色が…とか誰かが言ってたっけ。
うるさいし寒いし。今じゃすっかりいいなぁなんて思わなくなった。
そんなこだわりもなくただ生きてきたぼくだけれど、唯一続けていた趣味である写真を未だに続けていた。よく写真を撮ることを趣味としている人は旅行先の風景や祭りを撮るけれど改めてぼくの写真を見てみると平凡な日常が納めてあった。
無個性なのだと思うとやるせない。下手に御洒落を意識した写真が苦手なわけでもないけど撮る気にもならないんだ。

サークル、バイト、講義。
流れるように毎日をただこなしていた。
大学生になってすぐにそこそこ可愛い彼女も出来たし、毎週末にはデートをした。それなりに幸せな生活を営んできたんじゃないかな。上出来じゃないか。
けれどただ毎日を過ごすという当たり前の行為がぼくには無彩色の世界だった。
当たり前の毎日を過ごすことが幸せだとか失ってから初めて気づくとか。
そんな他の人の意見が理解できない。
だからと言って騒がしいところが嫌いなわけでもない。
一人でいることもみんなと騒がしくしていることも楽しいのだと思う。
ただ無彩色なのだ。つまらない。
ぐるぐるとこなすだけの毎日。
525名無し物書き@推敲中?:2014/11/14(金) 14:47:07.42
もう気がつけば20歳。きっとこのまま何もない歳を重ねていくのだろう。
それは面白いのかな。なんでみんな何もない日々を過ごすことに無抵抗なのだろう。
よく生きるのが辛いと、認められないからと自殺をしたがる人がいる。
よっぽどそういった人間のほうが人間臭くないか。
自殺した大半の人間は何かを抱えたまま死んだのだろうか。
ぼくのようにつまらないと感じて自殺したのか、借金のせいか、いじめか。
でもぼくはそんなことを考えて心を傷ませるほどの感受性など持ち合わせていない。皮肉なことにまったく。
気軽に自殺しようと考えるくらいにはすごく適当だ。
ただ思い立ったんだ。自殺してみよう、と。
20年も生きていれば身近な人間の死に触れるわけだけれど、口をそろえて死んだ人間のことはよく言うし、そこで生前の悪評をばら撒けば常識がないと言われる。
まだそういう話題を上げてもらえるだけましなのか。話題にすら上げてほしくないのか気になる。
ぼくは病死とかじゃなくて消えたことすら気付かないくらい、理由なんて皆目見当がつかないくらい自然に自殺した人の気持ちがきになる。
「悩みなんてなさそうだった」「いつも輪の中心にいた」そんな人たちの気持ち。

日も陰ってきた。隣の家から夕食の匂いがする。
子供が帰ってきたのかな。階段を駆け上がる音がする。
さてと、ぼくは夕食の材料でも買いに行こう。

お願いします。
526名無し物書き@推敲中?:2014/11/15(土) 01:48:37.50
何かの罠じゃないかと思えるくらいに良く分らなくて、文章の表現や組み合わせが拙いと感じた。

>ぼくは病死とかじゃなくて消えたことすら気付かないくらい、理由なんて皆目見当がつかないくらい自然に自殺した人の気持ちがきになる
僕も気になります。そこが書きたかったのではないですか、きちんと文章で伝えてください。
大学生の生活とかそのへんは適当でいいです、最低主題だけは伝わるような構成をしっかり練っておきましょう。

冒頭から終盤まで整合性が無くて、入ってきた情報に大した意味も無い。
主人公の悩みを述べたいのか、主人公を変な人間として描いて笑いを取りたいのか、伝わってこない。

自殺をした人たちを二種類に分けるような記述で、主人公は悩まず気軽に自殺するほうだと描いている。
だがその主人公は死んだのか、その記述もないし展開もそれを仄めかすくだりはない。
冒頭では>死のうと思った なので実行していない。
終盤>ぼくのように〜自殺した で死んでいる。
で、最後に>さてと、ぼくは夕食の〜 普通に生きて生活しているようだ。

なにか悲しいことか嫌な事でもあったのでしょうか。大丈夫です、人はみな思春期あたりで一度くらい自殺を考えてしまうものです。
それは通過儀礼のような熱病のようなもので、たいていの人は実行せずに乗り切って日常を取り戻しています。
ただし何も考えずに逃げてばかりでは良い日常は帰ってきません。今を大事に過ごしてください。

これが全てを分った上での創作なら、技量が足りません。もっと自分に向き合って、正直な表現を私たちに伝える努力をしてください。正確じゃなくていいです、正直に。
527名無し物書き@推敲中?:2014/11/16(日) 21:41:04.67
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281197869/686

創作はじめて二年になるんですが見せられる相手が一人もいないです。

図々しいのは承知ですが、できれば直しやアドバイスももらえればうれしいです。

よろしくおねがいします(_ _)
528名無し物書き@推敲中?:2014/11/17(月) 00:08:38.82
引きこもりでこれまで努力を怠っていた主人公が、およそ三年の歳月をかけて小説を書きそれが新人賞候補となる。
その結果をわざわざ書店へ出向いて雑誌を買って確認しようとする主人公。
雑誌を買って自宅へ持ち帰るまで結果を見ないようにしようと決める。
帰宅の途中、ふとこれまでの苦労と辿り着いた境地に感動を覚え雑誌を開封し結果を……。

>三年の時が立とうと
時は「経つ」で。後に出る文は間違っていないので変換ミスかも。

>吐きそうになりそうなほどの既視感を覚え
吐きそうになりそう、おかしいね。それと吐きそうな既視感に掛かる文章が見当たらない。
極めて個人的な感覚を説明無しに書かれて戸惑う。

その他、日本語としておかしくも無く意味も伝わる文章の中に、流れとしておかしい表現の雑な記述が多く見られる。

>会社員が難なく通り過ぎていった。彼にはティッシュ配りの女なんて見えていないようだった
難なくという程度には障害になるはずの女を、見えていないと、それどころか不景気と未来への不安で陰っていると推測する。
そして主人公も>同じように、通り過ぎる。
あくまで主人公の視点なので、細かく分解すれば間違った状況描写ではないのだろうけれど、散らかっていて不細工な文章。

小道具としての子供や怒号、叫び声や歓声がうまく使えていない。使えていないが良い選択だと思います。
主人公の心の動きが主題とすれば、ちぐはぐな行動や的外れな対外への推測も良く作りこんでいると言えます。
しかしそれらの要素を、読者に対して納得いくものとして共感させるように提供しているかといえば、全然だと思います。
独りよがりな架空の成功物語。ストーリーにも、文章表現全体にもそのアクがちりばめられておりとても読み辛い。
受賞=出版=ゴール、だとすればこの話はとても薄っぺらい。

>俺は白い息を吐きだしながら徐々に温かくなっていく心の変化を感じていた。いつしか心の中にあったわだかりのようなものはどこかに消え
去ってしまっていた。そしてあとに今までの徒労から得た自信だけが残った

どういう経緯でそう言えるのか。そこを私たちに見せて、その言葉を納得させる文章を作って欲しい。
529名無し物書き@推敲中?:2014/11/17(月) 13:47:15.63
>>528
ありがとうございます。

吐きそうになりそうなほど既視感。……確かにすごい違和感がありますね。


とりあえず文章を見てもらいたくてきりのいいところまで書いただけなので
ストーリーに関しては特に意識してないんですが、
いくらなんでも主人公の我を出しすぎだったかな、と思えました。

それにしてもアクとはすごく的を射ているたとえです。
自分の文章がいかに違和感だれかのか気づかされました。
今後はしっかりと直しを繰り返してアクとりをしようと思います。

すーっと頭の中に入ってきて引っかかることなく自然にイメージできるような文体を目指しているので
客観的に見ると自分の理想とはほど遠い代物だったなんて驚いてます。ショック。

アドバイスはありますでしょうか。文の順序を変えるだとか改行だとか参考にするといい小説家とか

とりあえずあく取りを徹底して違和感のない表現をすることを意識することにします!ほんとうにありがとう!
530名無し物書き@推敲中?:2014/11/18(火) 00:33:06.17
>>529
少し自分なりに思ったことを。

序盤。主人公から始まるのも悪くないが、風景から入って主人公へクローズしてゆけば読み手にとってはすーっと入ってくる運びになるのではないかと。
主人公がいきなりアクションを起こすわけではないので、ここでの主体は街。街の喧騒の中に「俺」がいるイメージで描けばいいかも。

中盤。三年という記号を生かそうと四苦八苦しているのは筆者であって、主人公はその三年に対して人ごとのような言動しか取っていない様子。
汗で蒸れた硬貨の意味はもっと重いはず。緊張や高揚するに至る三年間の裏側をもっと垣間見させて欲しい。

終盤。
ホームでの不満や怒りの声というのは、序盤の街の喧騒と同じイメージだろうか。
最初に決めたイメージは、そのまま同じように街を描いて帰結させたほうが短編として収まりが良い。
場所をホームに変えることで、また新しい展開が始まるような気がしてこれまでの風景イメージや話の流れがリセットされてしまった。
ここで一番描きたかったであろう主人公の心の変化を主体に持って行くために、
ホームに行くのはいいが、序盤のイメージを踏襲した描写をしてメインの邪魔をしないように意識すればもっとすっきり読めたのではないかな。

あくまでもテキストありきのこねくりまわしなので、野次のひとつと受け取って下さい。
531名無し物書き@推敲中?:2014/11/18(火) 01:05:51.31
http://ncode.syosetu.com/n7054cj/
自サイトでもなんでもないサイトで申し訳ないです。

批評お願いします。まわりの人たちに褒められてばかりで直すべき箇所が見つけづらいので。
532名無し物書き@推敲中?:2014/11/18(火) 01:23:01.21
>>530

とても参考になります。
野次なんてとんでもない。序盤から終盤まで全て僕が求めていたような指摘です。詳細だし、僕の親身になってくれている。本当に助かります。ありがとう。

これからたまに来てSS書いていくつもりなのでもし出くわしたらその時はよろしくお願いしますね!
533名無し物書き@推敲中?:2014/11/18(火) 02:07:56.29
>>523
読んでいただいてありがとうございます。

>>例外なら漏れている
その通りですね、とても恥ずかしいです……。

>>風景描写が足らず
地の文がどうも苦手で、次書くときには想像した場面をうまく文章に落とし込めるように
工夫してみます。

気付いてほしい場所まで読んでくれていて、とてもうれしいです。
批評ありがとうございました!
534名無し物書き@推敲中?:2014/11/18(火) 21:27:25.41
>>531
中高生にはここはあまりお勧めできない
535名無し物書き@推敲中?:2014/11/18(火) 23:14:51.56
>>531
途中まで読まさせてもらいましたが、人称がめちゃくちゃです。

全部読んだらまたレスしてみようかと思います。
536名無し物書き@推敲中?:2014/11/19(水) 02:55:35.89
>>531
俺がとてつもなく眠たいからもしれないんだけどまったく情景が浮かばない
537名無し物書き@推敲中?:2014/11/19(水) 16:57:56.85
獣道として成り上がりつつある

成りあがりつつある

くさむらから道に出世したって意味?
538名無し物書き@推敲中?:2014/11/19(水) 23:59:31.82
人の来ない、古びた神社の社に住む雌猫の所へ茶色い瞳を持った十八歳くらいの青年が現れる。
実はその青年は猫殺しで猫喰らいで猫の妹たちの仇であった。
猫の方はといえば、これまたきょうだい達によって生き返らされた化け猫で、何かに憑依されたような衝動で復讐を果たす。
シーンは冒頭の、雑木林を抜けた海を臨む丘か崖の上に移る。
白い鳥という生物を眺めるのが日課でありながら、その化け猫は自分以外の生物はいらないと心に誓うのだった。

青年も化け物なのか、文章からは明確に知る事が出来ない。ただの猫喰らいの変態であれば、都合の良すぎる邂逅と展開だと思った。
人外であればそれもありなのか、でも私はやっぱりご都合主義に一票。青年を追うべきは猫なのに、来るものを拒む猫の性質がクライマックスの復讐劇に違和感を添える。
愛深きゆえに愛を憎む。世紀末の聖帝のような矜持を持つ猫を通して描きたかったこと、伝えたかったことはこれなのか?
やっぱりひとりでいい、自分以外は不要なものだ。と結論付けるが、読んでしまったこちらはたまったものではない。あがりの無いすごろくみたいで萎える。

展開の工夫は良いと思います。ただ文章表現のそこかしこにも表れていますが、狙いすぎてよく分らなくなっている箇所が多い。

悪いけどもう寝る時間だ。具体的な文章の指摘は気が向いたらやってみまーす。
539名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 09:25:39.59
酷評お願いします。

作品名:好色マッハ
文字数:1022

http://www.68newspaper.net/article_detail.php?article_id=1452
540名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:21:10.20
おいちへこ

ベリ工の新曲信じてゆくからな、

をれもいいかげん辛抱たまらんときがあんのよ、うらぎらないには
酷な環境だからな。

うらぎりたければうらぎればいいじゃん。おっちぺこでてきましたな。
そのかわりその後のことには責任もてないから。みんなのうたは気にかけてるよ。
くものいとのような信頼関係なことの自覚が足りない。しいましぇん。
決してあやまらない〜でっ♪うーん。
541名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:23:22.73
四半世紀持ってたちぺこおまえからのこいぶみ十数通を

家族が処分してな、をれが出稼ぎに出ているあいだ。

今回のごたごたはそういう端緒がある。
542名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:28:37.00
543名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:32:18.20
544名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:35:26.88
この醜くも美しい世界、んときよりゃ事情も変わってる。

今回解散を引き出したことが今後にどうつながるのか、

をれ自身はきっつい時節だがなんとかやりすごすことにするさ。もっと
メッセージをください。

ムッシュはつらいよじゃ、
これどうすりゃいいのかわからんじゃん。
しろくろつけないカフェオーレでもこまんのよ。
545名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:36:52.38
この十年で日本の若者文化は少なくともなんか明るいほうに
進んでていて。これを壊そうとはそれはやはりをれの本意じゃないんで。

耐え切ってみせる。
546名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:47:20.96
境界の彼方、くらいわかりやすきゃ安心すんだが

ここんとこむつかしくなってきたよな。剣持しえな、これな。http://www.mikoto.com/kooge/img-box/img20141020111015.jpg
547名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:50:13.69
いろいろ覚悟はある。

ちぺこと今後、めぐりあうことがあんのかとか。そういうことだよな。
548名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 11:54:14.32
永遠にうなぎのけむりだ、とは民主党のえらいさんもゆうとんのでな。
549名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 12:02:53.17
550名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 12:20:42.67
ルイージがベンツのCMでWINNERなこととかも

信用してよいものなのやらだ。
551名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 12:26:45.95
コミックス『新世紀エヴァンゲリオン』最終巻14巻ついに発売!通常版は11月26日発売予定 [転載禁止]&copy;2ch.net [837857943]
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1416452199/l50
552名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 13:50:09.88
戦争にしちゃなんね、という一本気でここまで来た。それはどうやら

今回の解散でかないそう。
553名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 14:24:25.44
シュレディンガーの猫についてどう思う? [転載禁止]c2ch.net
1 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:01:50.74 ID:kOYri+jk0
自動的に毒が放出されしぬようになってる

箱に入れられたネコ

入れられた瞬間に死と生が同居してる状態になる

人間が観測するとネコの状態がわかるようになる

画像
http://i.imgur.com/w3vbeSN.jpg
2 生と死が同居?
http://i.imgur.com/aMsjglG.jpg
2 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:02:54.01 ID:0y88uZJP0
ねこからは観測者がどうみえているのかでFA。
3 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:04:23.68 ID:uel2HLey0
そもそもすべからく生物は、生まれた瞬間に死と生が同居してる状態になる
4 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:05:26.42 ID:h5qG74GH0
神は賽を振りたまわず。
554名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 14:25:00.04
5 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:06:48.58 ID:0y88uZJP0
結局アインシュタインのほうが正しかったんだよな。

ただ、日本を混乱させておきたかったのさ戦後。
6 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:08:16.61 ID:0y88uZJP0
特異点は、

物質の中心で@たとえば地球のどまんなかは遠心力で空洞説

ルーレットのような挙動を示すらしい。
7 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:09:23.23 ID:XsZuBJZh0
結論 ぬこはかわいい
8 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:10:37.63 ID:pQ7Rd0Uf0
宇宙の人間理論とおんなじだべ
9 名前: Ψ [sage] 投稿日: 2014/11/20(木) 14:16:04.34 ID:1nTdvWB10
街をあるくおにゃのこはみんなノーパンの状態なのだ。
そしてスカートをめくった瞬間に
ノーパンかそうでないかが決定され、タイホされる。
10 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:16:26.16 ID:0y88uZJP0
ユニバーサルデザインな。

あわびがあるせいで全否定しかねる。
555名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 15:03:45.32
11 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:16:37.42 ID:GVNcjDfd0
開けてみれば、
10**100くらいの確立でネコは外に出てる。
12 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:17:36.63 ID:0y88uZJP0
確率な。
13 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:20:21.00 ID:uel2HLey0
>>11
そして土曜日に散歩することになるのかw
14 名前: Ψ [sage] 投稿日: 2014/11/20(木) 14:20:22.83 ID:fbYg+4PU0
動物虐待の話
15 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 14:25:51.98 ID:265CqlQV0
猫箱かわいいお
http://youtu.be/iGJtNdJB9aw
16 名前: Ψ [sage] 投稿日: 2014/11/20(木) 14:55:55.99 ID:u3Xn3P090
そもそもシュレディンガーは猫嫌いです。だから猫は飼っていません。
17 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 15:01:21.70 ID:0y88uZJP0
シュレディンガーにはソ連の女スパイの愛人が居たんで

それをからかって ねこ なんだそうな。
556名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 15:04:12.07
18 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 15:02:03.62 ID:Ahovx3eC0
観測者が扉を開けて臭いを嗅ぐまで幼女がしたのは大か小かわからない問題と似ているな
新着レス 2014/11/20(木) 15:02
19 名前: Ψ 投稿日: 2014/11/20(木) 15:02:52.94 ID:0y88uZJP0
http://youtu.be/-qq6slyZUes
557名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 15:09:41.58
558名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 15:20:20.26
佐藤薫@気分子焚いて責め凪いで @hijiki1221 ・ 25m 25 minutes ago

物理学にはちょいとうるさいですよ。

夕陽は赤いが白夜はそうじゃありませんよね。
つまりあれ、色温度であって、散乱波長どうこうじゃ、
ないんです。
559名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 15:21:19.68
560名無し物書き@推敲中?:2014/11/20(木) 21:03:13.17
あぶねえ
561名無し物書き@推敲中?:2014/11/23(日) 00:59:37.24
>>539
>気を悪くなさないで
脱字

>ほお!お金ですか
ほお! お金ですか
>でしょうか?お見積りのほう
でしょうか? お見積もり
! ? の後にはスペースを入れよう。

タイトルによれば主人公の名前または愛称はマッハ。マッハは好色。
マッハは出合った美女の働く店へ赴きセックスして欲しいと交渉する。
しかし美女はそれを拒否し、あきらめきれないマッハへ無理な条件を出してそれを満たすならなら応じると答える。
出された条件を呑めないマッハはあきらめて美女のもとを去る。

色彩というか彩りの無い文章。
やりたいと思ったらすぐ行動するから『マッハ』なのだろうか。
であれば、>後日彼はその店に、という記述で言葉遊びの面白みが失せる。すぐに、でいい。
マンガ的な展開や描写なので細かい部分はあまり気にならない雰囲気を出しているが、短編なので粗が目立つ。

100億という条件にひねりがない。それを商売の見積もり風に展開して「縁がなかった」と〆るところは面白かったが、100億に対する気の利いた返しというわけでもなく、
マッハの >好色、よりも『実直』や『淡白』といった側面が浮き出てくる。要はうまく書けていないのでは? そこは自問自答で追及してみよう。折角書いたのだから。

美女と出会い、名刺がきっかけになり、面白みのある会話で進行して、散会(別れ)というパターンが二回続いたのですが、何か狙いがあるのでしょうか?
コントのような繰り返しの妙を狙ったのあれば、もっと分りやすく練ってゆけばそれなりに「お約束」として楽しまれるでしょう。
しかし無意識にそういう話ばかりになるようであれば、次は違うシチュエーションに挑戦してみましょう。
全体的に描写が足りません。装飾過多でなくてもいいのですが、これでは淡白です。
おざなりに記号のみで示した美女の魅力は僕には伝わらなかったので、好色というタイトルが企画倒れにしか感じませんでした。
562539:2014/11/24(月) 12:37:13.07
>>561

ご指摘ありがとうございます。

>パターンが二回続いたのですが、何か狙いがあるのでしょうか?
こちら、狙いはありません。

>色彩というか彩りの無い文章。
>100億に対する気の利いた返し
>全体的に描写が足りません。装飾過多でなくてもいいのですが、これでは淡白です。
>おざなりに記号のみで示した美女の魅力

とりあえず上記のご指摘の部分で、改善ができないかどうか、見直してみたいと思います。
誤字やスペース空けは修正しました。
563名無し物書き@推敲中?:2014/11/29(土) 14:59:08.51
ちえこ

2014-11-29 12:43:22 | Weblog


ひとすじでいる、ってむつかしいな。

をれとおまえのあいだがらを
まもんないとたいへんなことになる、という

妄想じみた確信を基に生きてるけどさ。どうでもいいの?

じゃあやっぱりこれ迄どおりにやるさ。



苦しいんだ、この先のことを考えると。

最後に愛は勝つの、最後っていつなのかってな。いけないか?

Coccoが、おひめさまは腰をふっているわのCoccoが
希望の光
をうたうんだし、これはまじめに考えなきゃなんだよな。
なぜそんなこころがわりをしたのか気になる。

今歌謡界はアニソン含め、前向きが基調なんだ。
564名無し物書き@推敲中?:2014/11/29(土) 15:13:36.31
それでも僕は、の精神でゆかないとなんだ。だってそうだべ、
今JRPG方向性を見失ってるやん、
新作が出されにくい。

なにが正義かの枠が
せばまってんだゆ。愛のない正義も正義のない愛もだめだってことで、
よりいっそうの精進が求められていてエンタメになんない。

実際問題JRPG、新作無いよな、
おれしか2くらいだ。
565名無し物書き@推敲中?:2014/11/29(土) 15:22:28.82
萌えアニメはあまいあまい世界をくりひろげてくれているが、

実際の男女関係はもっとシビア。
566名無し物書き@推敲中?:2014/11/29(土) 15:26:33.52
つかこうへいが

愛があれば戦争を回避することができる、と言い遺してなくなっているので。それに準じている。
567名無し物書き@推敲中?:2014/11/29(土) 15:33:10.10
東のエデン、なつかしいな。
568名無し物書き@推敲中?:2015/01/11(日) 15:43:09.97
「お客さん、お客さん、ラッキーだねー」
 本日のランチは竜田揚げ。
 唐揚げとは一味違う。
 決め手の片栗粉はナレム産100%。さらさらしてて、絹のような手触り。今日のは極上みたいね。
 醤油と、ありゃ? こいつはソースだったか。ソーっスか。いけないいけない、豆板醤を足して色味を調整しなきゃ、いけない、いけない。
 そして油は長年継ぎ足したごま油と、シベリア商人のおっちゃんから70%OFFでいただいたエクスタシーバンジーオイル、それとトマトの背脂、これは極秘のオリジナル。
「どう? いい匂いして来たでしょう! 絹さやと糸こんにゃくを一緒に焼いてるような匂い。びっくりだよね! わたしもびっくり!」 今日は調子いいぞー!

 さてさて、ここからが、私の、炎音魔法使い3段の、腕の魅せ所。
 3段ってね、1ヶ月で終えるところを、3年もかけて磨いたベテラン顔負けのキャリア。
 お師匠さんは言ってたよ。「お前の料理は人を殺せる。いや、料理と言っていいか。俺はもう、限界だ。すまねぇ」ってね。
 ふふっ、クッキングアイドルな私に悩殺されちゃったらしいわ。
 シャンと振り回し、シャンシャンとねっ、とね。
「炎よ猛れ! 龍よ叫べ! 獄炎の魔竜、ドラゴラムブレス!」
 ふふっ、この紅蓮の炎を操ってこその、炎音魔法のプロってものよ。燃え滾れ!
「あっ! お客さん! 危ない!」
 よしっよーしよしよし。よーしよし。ちょっと焦げたかな。ははっ、お客さんもこげてら。ごめんなさいね。これも手作りの味ってわけでね。

 ありゃ、ヨーグルト用の砂糖がないぞ。オカシイな。余ってたはずなのに。まっ、いっか。

 あれ? お客さん、お帰りですか。これからが本番なのに。えっ? じいちゃんの法事を思い出した? えっ? お金は要らないよ。
私はね、こう、キャシャに見えて本格派のプロだからね!
 じゃ、法事帰りに来てねー!

「騙された……
 くそー! 人間なんて腐ったミカンばっかだー!」

* * *

ありがち過ぎでしょうか。
長い文章のとっかかりにしようと思ってます。
よろしくお願いします。
569名無し物書き@推敲中?:2015/01/11(日) 16:03:02.01
一人称小説でセリフから始まり、かつそのセリフのすぐ後に と私は言った 的なのがなければ、
普通、他人が私に向かって言った言葉だと解釈される
570名無し物書き@推敲中?:2015/01/11(日) 18:34:35.73
一行目から破綻してたのか。ヤバイ。文章力なさすぎ。
うー。
セリフと地の文はわかるだろうと曖昧にしてる部分があったんですが、最初からいきなりは大失敗です。
ご指摘を読んで、「あああ」って頭を抱えてしまい。うー。
反省。
571名無し物書き@推敲中?:2015/01/11(日) 18:41:48.63
>>570
もうちょっと言うと、「お客さん、お客さん、ラッキーだねー」が冒頭だと、主人公はお客さん。
呼びかけ文は、そう取られやすい。主人公は誰だろうと思ってるときに「お客さん」
が投げられるのでそこに飛びついてしまう。

「騙された……くそー! 人間なんて腐ったミカンばっかだー!」が冒頭だと、主人公は発言者。
感情の独白は主人公だと取られやすい。主人公は誰だろうと思ってるときに(ry
572名無し物書き@推敲中?:2015/01/11(日) 20:32:04.93
>>571
おおっ、詳しくありがとう。意識してなかった……
自分は2chねらーで、AA(アスキーアート長編、どちらかと言うと漫画に近い? 俯瞰した絵が入るんで三人称っぽくなる?)でやってみようかなと思ってて。
でも、文章の基本は、やっぱ、しっかりしなきゃ。

文章で独白からに持っていこうか、別のコマや見せ方で示そうか、時間だけはたっぷりあるんで、もがいてみルンバ。
お粗末で、ありがとです。
573名無し物書き@推敲中?:2015/01/18(日) 00:30:24.96
http://slib.net/40744

酷評おなしゃす
574名無し物書き@推敲中?:2015/01/18(日) 13:38:03.72
 初めに人間がいた。人間のうちのある人々はお互いに闘い、その腕を競い合っていた。
 彼らは、体が大きい方が闘いには有利であるということを知っていた。
そこで、彼らはできるだけ体が大きくなるように子を産み重ねた。子らは親の身の丈を
二尺も越えていた。こうしてより大きな子ほど闘いによく勝ち、生き残った。彼らは
巨人族の祖である。
 巨人族は今からずっと昔、この地を治めていた。彼らのうち大きい物は、杉の木をも
上回る背丈だった。もはや地には彼らに敵うものはいなかった。あらゆる獣や鳥が彼ら
を崇めた。あらゆる知的な獣たちが建造し、挑戦し、そして巨人に滅ぼされていった。
こうして巨人はあらゆるもののうちもっとも強大な種族となって栄華を極めた。
 しかし巨人族は、未だに争い、競い続けていた。彼らは高みを目指した。彼らは、他
の巨人を斃すためには山よりも大きくあらねばならぬと、ますます大きくなり続けた。
こうして彼らは地上で最も高いセコイアの木に並ぶほどの背丈になった。
巨人は産むことを忘れた。彼らは巌ほども長く生きるようになっていた。彼らはそれでも
まだ争うことをやめなかった。彼らは次第に数が減っていったが、残ったものはますます
大きくなっていった。ついに彼らは頭を雲の上に出した。
575名無し物書き@推敲中?:2015/01/18(日) 13:40:14.09
 巨人たちに最早寿命は無かった。彼らは巨大なる地形そのものであった。彼らはそれでも
なお争った。彼らは最早、産むことができないほどに巨大で、また産む必要もなかった。あ
るものは雲の上の神々と話をした。またある者は小さきものを嗤った。
 ある巨人は雲の上の神々から世界についてのあらゆることを教えられた。しかし、彼以外
のものはいまや大きくなることを止めていた。彼らは山々に、あるいは島々に、あるいは大
陸の大地となっていた。最後の巨人は、戦う相手がいなくなったことを嘆き、また今より大
きくなる必要がないことを知った。けれども彼は大きくなり続けた。いまや彼は、世界が狭
くなっていくことを恐ろしく思っていた。
 かれは苦しみのうちに神々に乞うた。私を元のようにどうか小さくしてくださいと。神々
はそうした。かれはいまや、矮小な人間どもと同じくらいの背丈しかなかった。しかし、か
れは再び産み増やした。
 巨人族は今からずっと昔、この地を治めていた。かつて巨人族が歩いた地を、いまや矮小
な人間共が動きまわっている。諸君、巨人族は大きくなるという方便を目的にしたことで滅
びたのだ。そして、巨人族の血を持つ我々は、また別の方便を目的にすることで自らの首を
絞めている。どうか、再びあの神々と我々が再び出会いませぬように。我々が大きくなりす
ぎませぬように。
576名無し物書き@推敲中?:2015/01/18(日) 22:35:54.11
>>573
 三人称語りで始めて途中から「私」になる必要性がない。「私」が女子小学生
である以上、そのような幼い人物が見たように限定的な風景が描かれ、
語彙も小学生レベルのものが選ばれなければいけないがまるでそうなってない。
 エーデルワイスのような象徴的アイテムを使う時は、それに関する以前のエピソードや、
最後にどうなったかの記述がなければならず、題名(直接的過ぎるが)との関連も
より明瞭にする必要もある。
 落ちは要するに何が起こったのか(作者は新聞記事=真相というつもりで書いているのか、
そうでないつもりなのか)というレベルが読み取れないし、仮にどっちであったとしてもそれまでの
筋から合理的に理解することが難しい。
 筋全体が良くないと思うが、一応、虐待というなら、家庭内の絶対権力者が絶対的に虐待している
話でないとわかりづらい。父母でなく兄にいじめられてるとか、プレゼントがもらえないのではなくて
中古品を2、3個もらうとか、なんか中途半端なのはいろいろと考え直した方がいいと思う。
 練習というつもりがあるなら、今のところは、自分の実体験を書くとか、風景を文章にして描写するとか、
その辺をあせらずにやった方がいいと思う(今の作品も、描写すべきところをしてないし一言ですますべきところとの
選択が良くない)。まるっきりの創作はまだ早いのじゃないかという気がする…といって厳しいのであれば
せめて虐待とかホームレスみたいな重い(し、知らないんでしょ?)という話は回避しないとなかなか
上達ということにはならない気がする。
577名無し物書き@推敲中?:2015/01/19(月) 00:17:36.65
>>574
 神話風の語り口は決して悪くないのだが、話の筋が一読したのみではわかりづらい。
 まず神話は基本的に、われわれ人間(か我が民族)がなぜ存在するのかを説明する物なので、
初めに人間が「いなかった」ところから始まるのが常。初めに人間がいたというのは
無神論・人間中心主義の宣言にも見えるわけでかなり面食らう。あとから巨人だの
神だのが出てくる以上、これも神話なわけで、やっぱり最初の一言は変だと思う。
 神話は何かの由来を伝える物だ、と考えて、普通の論説文のように、伝えたい内容、主題など
明確に整理したうえで、実際の文章の語り口は論説文ではなくて神話風に、と作った方がいい。
何を言ってるかというと、この話は巨人の発生と消滅を語ってる、と明確に意識して、そういう方向で
整理推敲すべきだろうと思う。最初は「太古巨人がいた(巨人はいなかった)」とかになって
人間から入りはしないだろうし、途中で突然神が出てくるという唐突さも避けられるだろう
(なお、発生がまるで進化論のように語られているのは不徹底だと思う。大きくなりたいという意思を
神が受け入れて大きくしてやった、という形や、欲望の肥大とともに巨大化するような罪のモチーフか
しかないのじゃないか)
578名無し物書き@推敲中?:2015/01/19(月) 02:37:26.34
>>577
巨人や神は比喩なのですよ。これは神話ではなく未来からの回想です。
知性のために発達する知性、科学技術自身で増殖する科学技術・・・
それらの結果として滅びかけている動物・ヒトの回想なのです。
579名無し物書き@推敲中?:2015/01/19(月) 02:39:05.15
誤植
- どうか、再びあの神々と我々が再び出会いませぬように。
+ どうか、あの神々と我々が再び出会いませぬように。
580名無し物書き@推敲中?:2015/01/19(月) 19:43:06.35 ID:E0b0eHpS
>>576 ご指摘痛み入ります
確かに認証の変更やアイテムの導入など意図のない無駄な書き方が多いです
自分が若輩ゆえの人生経験の貧困さのせいでよく知りもしない重いテーマを扱おうとしても薄っぺらくなってしまうんですよね
こういう系統の小説を好んで読むのでその影響が大きいと思うんですが今後はこういうものをあつかうのは練習を積んでからにします
なんとか高校在学中に書き上げねば…というような焦燥に駆られて書き上げてしまった駄文ですが最後まで目を通してくれてありがとうございました
仰るとおりにできることからコツコツとやっていきたいと思います
落ちについては『殺戮にいたる病』的な効果を狙ったんですが…やはり力量不足ですね
581名無し物書き@推敲中?:2015/01/19(月) 19:45:08.62 ID:E0b0eHpS
連投すいません 誤字 ×認証→○人称 です
582名無し物書き@推敲中?:2015/01/20(火) 09:18:07.90
武者小路実篤?だったっけ
教科書で見た
583名無し物書き@推敲中?:2015/01/28(水) 16:04:20.97
あるジェンダーフリー原理主義者がいた。

彼女は犬のおしっこのしかたに義憤を覚え、同一に統一すべしと
自分の人生を捧げたが、犬は結構頑固だった、という。
584名無し物書き@推敲中?:2015/02/02(月) 07:33:04.09
ある女は、ジェンダーフリーの原理主義者だった。

彼女は犬を見て、おしっこの仕方に義憤を覚えた。
同一でない、無様な様を矯正しようと生涯を捧げた。
だが、犬は結構に頑固だったという。彼女の一生に張り合うくらいに。
585名無し物書き@推敲中?:2015/02/02(月) 19:13:49.30
不思議なもんだな。
583の時点ではちょっと面白いかと思っていたが、584でやっぱりつまらないことに気づいてしまった。
586名無し物書き@推敲中?:2015/02/17(火) 15:16:45.78
酷評お願いします。


(1/3)
 僕が子供の頃に住んでいたのは、ひどく古い三階建ての鉄筋コンクリートの社宅だった。
昔は大勢の住人がいたらしいが、高度経済成長とともに次第に入居者も減って行き、
僕の物心がつく頃には、我が家を含めてわずか数軒が入居しているだけという寂しい状態になっていた。
 一棟しかない社宅の周囲は雑木林に囲まれており、それが古びた建物の外観と相まって、
日が暮れた後などはかなり不気味な雰囲気を醸していたように思う。
社宅は今どきの団地やアパートというよりは、直方体の箱の中に部屋と廊下があるような、
どちらかと言えば学校の校舎のような造りだった。
 一寸風変わりだったのは、この建物には開かずの地下室があって、
外側に地下に通じる階段と、そこから少し離れた場所に、
地下に光を入れるための深さ二メートル程の空堀があることだった。
587名無し物書き@推敲中?:2015/02/17(火) 15:17:12.68
(2/3)
 大人から聞いた話によると、僕が一度も見た事のないその地下には
部屋がいくつかあって、昔はそこにも人が住んでいたという。
しかし住人がいなくなってからは、階段を下りた先の扉は鍵をかけられ、
空堀の側面に見える地下室の窓も真っ白に汚れたままで、中の様子を窺い知ることは出来なかった。
 自分が生まれた時からずっとそんな状態だったので、
僕は長らくその景色を気に留めることもなかったのだが、ある時、会社の方針で
この使われていない地下室を物置として改築することになり、
数十年ぶりに地下への扉が開くことになった。

 久しぶりに地下の鍵が開いたらしいよ、来週には工事の人が来るから
今のうちに探検に行ってごらん、といつもは何事にも厳しい母親が珍しい事を言う。
自分がずっと生活してきた場所の真下にある未知の空間に
足を踏み入れるというのは、子供の好奇心を刺激するには十分すぎる提案だった。
 しかし僕は元来が臆病な人間である。自分が住む家を怖いと思った事は無いが、
あの地下となると話はかなり違ってくるのもまた事実だった。
 散々迷ったものの、最後には怖いもの見たさの気持ちが打ち勝って、
その日の夕刻、僕は意を決して一人で地下へと続く階段を降りて行った。
近所の子と隠れんぼをする時に、ここの扉の前まで降りて来た事は何度もある。
 僕は大きな鉄の扉のノブを恐る恐る回した。
588名無し物書き@推敲中?:2015/02/17(火) 15:17:38.29
(3/3)
 重たい扉を開くと目の前に一本の廊下があった。
 長い間、誰も足を踏み入れなかった空間は、空気が澱んで埃っぽい。
電気は通っていないものの、扉にはめ込まれたすりガラスのおかげで
かろうじて視界は保たれていた。
 鍵を開けた人はそのまま帰ってしまったらしく、
砂埃が堆積したコンクリートの床面には自分の足跡だけが残る。
どうやら中に入るのは自分が一番乗りらしい。
 建物の下を横断した突き当たりにはこちらの入り口と同じ形の出口が見え、
廊下の両脇には左右に二つずつ引き戸がついている。
 地下には全部で四つの部屋があるようだった。
各部屋の引き戸の上には採光か換気のためと思われる小さな窓があり、
廊下から部屋の天井がわずかに見えている。
 まず、右の奥の部屋から調べる事にした。なぜ手前ではなく、奥からだったのかは
今でも分からない。奥が西側だったので、多少でも夕日の明かりが入る方を選んだ気もする。
 慎重に廊下を歩いて部屋の前まで来る。
 かつては誰かが住んでいた部屋。
 元は薄緑で塗装されていたであろう朽ちた木製の引き戸に手をかけてゆっくりと開く。
 戸が開くわずかな間に、頭上の窓の中で何かが動いた気がした。
589名無し物書き@推敲中?:2015/02/17(火) 23:39:04.92
>>586
ここで切って人の意見を聞いて文章表現を直すより、まずはこの先を書いた方がいいと思う。
以下はこの先も書いてあるけど冒頭部だけ貼った、という前提で。
この文章は大人になった今、子どもの時の事を思い出して書いている。
すると現実把握が子どもなりで語彙が大人というのが基本路線になるはずだが、
すこし物が見えすぎているし、例えば物の大きさが大人のみた大きさになってるなど、
子どもらしくないところがある。不自然だし、特にホラー路線だとしたら見えすぎてよくない
(フェアプレイを目指した密室物の本格推理小説みたいな几帳面さ)。はっきりしない論述もあるが、
それは子どもらしい不鮮明というより単に論述の都合で使い分けられてるにすぎないように見える。
また、心理描写をほぼやらないというのは意図してやってるのかもしれないが、少なくとも幼時を回想する形式にはあわない
(意図的だというならたとえば「恐る恐る」は「ゆっくりと」とかの客観化したものに直した方がよい。不徹底なところがある)。
上記二つは、なんで子どもにしてるのか、なぜ一人称か、何を書こうとしてるのかこの長さではわからないので
断定しづらいが、違和感があるのは事実。
母から探検を促されるのはスリルに乏しく、むしろ母からの禁止を破るほうが望ましい。母から言われるときは、
おとぎ話のように、お遣いとしてあるいは(継母による)意地悪として、ミッションとして義務的に課されないと落ち着かない。
言葉の使い方だが、「寂しい」「不気味な」「風変わりだった」と、読者に解釈させることを先に決めつけてしまう言葉使いが多い。
できるだけ使わない方がいいが、情景描写をしてから「(当時の僕には)寂しく感じられた」と、「客観評価」ではなくて
主人公の心理描写に落とすやり方もある(ので、やっぱり心理描写ぬき路線はきついと思う)。
地下室の外側のぎりぎりまでは先に描写して、その一線を越えたことがないと印象づけておくべきで、
なにをいってるかというと、かくれんぼの時になんどもドアの所まできたことがある、を直前に出されるとしらける。
足跡がないのもちょっと不自然に感じられるし、自分が最初というのだけが効果的とも限らない。
ここは筋に関わるのでなんともいえないが。
590586:2015/02/18(水) 19:14:20.40
>>589
詳細なアドバイスありがとうございます。
ご指摘がどれも非常に的を射ているのでとても参考になりました。
小説っぽい文章を書くのは初めてなのでまだまだ未熟ですが、
頂いたアドバイスを元に修正を入れながら、続きも書きたいと思います。
また投稿した時にご指導頂ければ幸いです。
591名無し物書き@推敲中?:2015/02/21(土) 22:02:16.60
櫂も艪も初めから存在しない
こじんまりとした、海路に乗って水上に浮かぶ
それだけを目的に建造された小さな船の
中央に鎮座する、外から目張りを施された
真っ暗闇に近い小屋の中で
少女はまだ生きていた。

生きていた、という表現には語弊があるが
俺はそう見て取った。
むしろ生きていないのは、俺の方だ。
生者の世が黄泉路への下り坂だと言うのなら
大概どこに居てもそうだがね。

「ここ以外ではないな」
「そうね。ここは不思議な場所。
いまわの際の走馬燈は、こんなにも
孤独で暗い場所なのかしら」
「灯火がパッと燃え尽きるのが生の終わりなら
そうだろうが、生憎ここはまだ明るい方だ」

四方を頑丈な戸板で塞がれた密室にも
瞳で覗けるほどの小さな穴はあり、
そこから昼時の色を帯びた
白い陽光が、埃の粒を交えながら
幾筋か室内へと差し込んでいる。
592名無し物書き@推敲中?:2015/02/21(土) 22:03:32.86
「どうして私はここにいるの?」
「さあな。強いていうなら、
誰かの信仰のためだ。
オホヒトを模して海の精霊を見るために、
お前は流されている」
「言われてみれば、そうなのかも。
ずっと昔から流れ続けている気がするもの」
「そうだな。
罪人は流され、その罰を通して人は神を見てきた」

例は枚挙に暇がない。
一族の穢れを形代に寄せて川へと流し
繁栄を言祝ぐ雛祭りなどが、
彼女の今の状況に最も近いか。

雛祭の雛は正確には『ひぃな』と読む。
『ひぃな』の音韻、『ぃ』の長音は
本来日本の読みになく、元は『ひびな』という
言葉から派生した。
『ひびな』はヒトカタを差し、
偶像信仰の名残でもある。

現在の雛祭は桃の節句を祝う祭として
その姿を留め、この雛を従来の祭礼通り
ものいみとして水に流さないのは
女性の地位の移り変わりや、
雛がおひな様として高価なあつらえものになった
など様々な遠因がある。
593名無し物書き@推敲中?:2015/02/21(土) 22:04:03.02
「私は罪人だったの?」
「さて、何を罪と呼ぶのかね。
今となっては知る由も無い。
豊穣を祈るために『稲虫』として
凶悪と裁かれた、善悪ごたまぜの当時の倫理観に
罪や罰の理屈をこねるのも、大概な気はするがね」
「そう。すごく知りたかったわけじゃないの。
少し気になっただけ」
「うん。それが良い。
推し量るに留まるが、お前は『磯良』に
されたのだと俺は考えている」
「いそら…」
「海神への問いかけを巫女の阿知女が神楽と舞う
阿度目磯良の話だ」

阿知女が阿知女々々々と問えば
磯良が海の底から於々々と返す
古代から平安時代にかけての謂わば
リドルのはしりだ。
リドルと言えばキャロルだが、この状況は
キャロルが少女との会話でアリスの物語を紡ぎ出すそれに
似通っている気もする。

けれど俺は怪穢を祓う人間であり
彼女は怪穢そのものだ。
気の遠くなるような時間、人との関わりを持たず
己の存在に意義すら見出してはいない彼女だが
ソレであるのならば、
俺は看過できない。
594名無し物書き@推敲中?:2015/02/21(土) 22:04:42.16
かつての人が流著した無垢を、幾ばくかの哀惜を以て
断罪しなければならない因業こそ
つい先ほど口にした、
倫理観とやらに照らし合わせてみるべきだと
自嘲するが、結論は変え難い。
信仰は普遍にして人に罰の所在を強く意識させる。

切り捨てるのは容易かった。
くずおれる少女の身体は、既に人のそれでない。
妙に腕(かいな)ばかりが大きなオホヒトを模した
華蓋(きぬがさ)がぽつんと暗い床に彼女の面影を残すばかりで
孤独はその生を潰えた後も、延々と続くのだと
ふと脳裏に浮かぶ恐ろしさに嫌気が差す。

返す言葉もなく寄る辺もなく、
たゆたう海と木の匂いばかりが立ちこめる小屋で
もう、神様はここには居ない。
595名無し物書き@推敲中?:2015/02/21(土) 22:16:52.61
詩・ポエム板ってのがあるからそこ行ったらいいと思う。
596名無し物書き@推敲中?:2015/02/22(日) 21:20:19.86
えっ
結構いいなと思ったのに。
597名無し物書き@推敲中?:2015/02/22(日) 22:07:29.43
俺酷評されるの怖いな〜
うっかり目立って高評価だったらどうしよう

そしたら、お前ら放置でデビューしちゃうよ
598名無し物書き@推敲中?:2015/02/23(月) 02:04:38.39
ジェンダーフリーがいい加減なのはだな
大学で「これからは男女の区別が無い名前を!」
と主張したら@かおる、じゅん、あきらなんかだな

低評価だったんで。なんだ気合いそんなにへえってねえなおばはんとよ。
599名無し物書き@推敲中?:2015/02/23(月) 17:17:07.04
簡単なあらすじで申し訳ございません

トルケーネテの偽り

あらすじ

ある戦争にて一人の軍人を助けるために上等軍人が命を落としてまで助けた
しかし本国に帰ってみれば死んだのは上等軍人ではなく生きて帰ってきた新米軍人の方に差し替えられていた
死んだ上等軍人は名誉もカリスマも信頼もあった
そのため命を救われた恩義として上等軍人のフリをすることになった
その方法は完全なる整形手術、声帯の改造、言葉遣いや癖の完全調教
1年半の地獄の末、新米軍人は完璧に上等軍人の彼になった
全ては順調だった
軍務もこなし、誰も疑うことはなかった
しかし上等軍人だった彼の妻だけは次第に違和感を持ち始めた
妻とのプライベートさえも調教により完全に再現されているはずなのに
そして妻は主人公が上等軍人でないことに気づいてしまう
しかし気づきながらも次第に彼でない新米軍人の主人公の部分に恋をしてしまう
しかしそれは大きな間違いであった
新米軍人の主人公は死んだことになっており、決死て墓の下以外には存在してはいけないはず
そんな二人の日常はだんだんと狂い始める
600名無し物書き@推敲中?:2015/02/23(月) 20:32:01.22
あらすじの文章が残念!
601名無し物書き@推敲中?:2015/02/26(木) 02:41:14.87
>>599
>助けるために〜助けた
表現が重複してるのでどちらかを切る。
>名誉もカリスマも信頼も
カリスマという言葉には名誉や信頼といったニュアンスも含まれるので、
その3つを並べるのはやや不自然。
>恩義として
「恩義に報いるために」「恩返しとして」のどちらかにする。
>完全調教
動物ではなく人間なので「訓練」の方が望ましい。
>妻とのプライベートさえも調教により完全に再現されて
訓練(調教)によって再現されるのは厳密には夫の行動だけなので、
夫と妻の両者によって初めて成り立つ「妻とのプライベート」を主語にするのはやや不自然。
>彼でない新米軍人の主人公の部分に>新米軍人の主人公は
主人公が誰かは明白なので簡潔に。

自分が書き直したらこんな感じ。↓
ある戦争で、一人の新兵を助けるために上官が命を落とした
ところが新兵が本国に帰ってみると、死んだのは上官ではなく自分ということになっていた
死んだ上官は名誉連隊長であり、国民のカリスマ的存在であった
新兵は命を救われた恩義に報いるために、軍から命令されるまま上官のフリをすることにした
完全なる整形手術、声帯の改造、言葉遣いや癖を模倣する高度な訓練、
そして1年半の地獄の末、新兵は完璧に上官そのものになった
全ては順調だった
軍務もこなし、誰も疑うことはなかった
しかし上官の妻だけは次第に違和感を持ち始めた
プライベートな振る舞いさえも訓練により完全に再現されているはずだったが、
妻は夫が偽物であることに気付いてしまう
だが真実を知った妻はいつしか夫を演じている新兵に恋をするのだった
しかしそれは大きな間違いであった
新兵は表向きには死んだことになっており、決して墓の下以外には存在してはいけなかったのだ
そんな二人の日常はだんだんと狂い始める
602名無し物書き@推敲中?:2015/02/26(木) 02:41:53.73
>>591-594
全体的に自分好みで雛祭の話とか面白いけど
リドル云々の部分は違和感を覚えました
え、そこだけ外国なん?みたいな
ついでに自分はリドルを知らないのでその数行はぶっちゃけイミフでした

流著したって言葉が辞書にも載ってないし
検索しても1件しかヒットしない(昭和11年の新聞)んですが
調べ方が悪いのだろうか……
603名無し物書き@推敲中?:2015/02/26(木) 20:13:25.66
「著」というのは元は「着」と同じ字みたいですね。

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/142561/m0u/%E8%91%97/
ちゃく・する【着する/▽著する】.
㋐目的地に行き着く。到着する。
「浦賀に―・するや否や」
604名無し物書き@推敲中?:2015/02/26(木) 20:29:05.81
591-594
レベル高いと思う。
605名無し物書き@推敲中?:2015/02/26(木) 21:03:26.58
>>604
ラノベだね。
606名無し物書き@推敲中?:2015/02/26(木) 21:15:23.84
折口信夫の死者の書とかにかぶれたんだろう という感想。
詩を書くきびしさからも散文つづる地道さからもにげたくてやってるんだろうなという感じ。
ネット小説は改行しないと読みづらいのは確かでそれは仕方ないのかもしれんが、
そのおかげで更に変な改行してる文章にたいしてどう言うべきなのかも正直わからなくなってしまった
607名無し物書き@推敲中?:2015/02/26(木) 22:02:08.75
>>604
詳しく評論お願い、レベルの程が分るのなら解説もよろしゅう
608名無し物書き@推敲中?:2015/02/27(金) 06:00:42.64
夜勤だったので明け方に帰宅した。疲労のせいもあって夕刻を過ぎてもまだ私は深い眠りに就いていた。
アケミは私の名前を大声で呼び、揺さぶり起こさなければならなかった。壁時計に眼をやると夜の七時を廻っていた。
少し頭痛がした。煙草に火をつけたが、なんともいえない味がしたのですぐに消した。もうすぐ出勤の時刻だ。
アケミは私の顔を見て「幽霊みたいだ」とからかった。彼女は明るい色の髪をポニーテールにまとめ、私の水色のシャツを着て袖をたくし上げていた。
あいかわらず綺麗だと私がいうと、嬉しそうに笑った。
609エラ呼吸:2015/02/28(土) 06:50:41.20
知らなかった方が良い事何て無いのを知った。
始め聞いた時は知らなかった方が良かったって思ったけど全然そんなことなかった。
ちゃんと現実を見て生きて行かないと。
610名無し物書き@推敲中?:2015/02/28(土) 09:51:30.35
何て は なんて
始め は 初め と思う
611名無し物書き@推敲中?
「おい今晩のおかずなーに。」「まーぼーぷりん。」わたしはぐっとこらえた。