1 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :
オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
ここまでの最高得点79点!(`・ω・´)
2 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/06(金) 07:44:04.36
3 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/06(金) 07:44:25.02
>前スレ982-984
パクってごめんなさい。
これから何を言おうが、このパクリ野郎が!の一言には勝てません。
最初、ワイ氏に対しての文句でした。
982-984に対して、こんな荒削りな作品が71点ってどんな評価だよ、と。内容が魅力的なら、同じ題材で俺がこねくりまわしてやんよ、と。
で、読み返してるうちに982-984に対して、なに青臭いこと書いてんだよ、と。若いんだから将来を前向きに考えろや、と。目にもの言わせてやんよ、と。
でもまぁ、元来捻くれものなんでストレートな前向き話を作れるわけもなく、ムーンウォークで全力後退のような、マイナスを括弧つけてマイナスで包むような話になりました。展開したらプラスみたいな。希望に穴をあけなければ、夢に届くのです。
で、書き終えたら満足しました。満足できたってことは元の素材が良かったのだとも思えました。
独りよがり、わがままでスレ汚しをしてすみません。
そういうキモい自分語りこそが最悪のスレ汚しだってことに気付け
気づいてるよー。だからレスさすなw
スルーせいw
じゃあ書くなよ
頭おかしいのか
>>6 もしかして3時間ずっとスレに張り付いて反応待ってたんですか?
半端じゃなく気持ち悪いですねあなた^^;
やめろよ
プギャアアアは悲しんだ。
彼は彼の棲家である岩屋から外に
出てみようとしたのであるが、頭が出
口につかえて外に出ることができなか
ったのである。今はもはや、彼にとっ
ては永遠の棲家である岩屋は、出入口
のところがそんなに狭かった。そして、
ほの暗かった。強いて出て行こうと試み
ると、彼の頭は出入口を塞ぐコロップの
栓となるにすぎなくて、それはまる二年の
間に彼の体が発育した証拠にこそはなったが、
彼を狼狽させ且つ悲しませるには十分であったのだ。
「何たる失策であることか!」
11 :
石榴の毒:2012/01/06(金) 18:51:05.04
前スレの最後でお願いした者です。評価ありがとうございます。
ご指摘の部分双方、気が抜けていました。他人に伝える言葉になっていないと感じました。
視点をお借りした気持ちになって呼んでみると、他にも多々、独りよがりになりかけの
危うい部分が浮き彫りになってきました。大変助かりますm(__)m
マニキュアの部分は特にひどいですね。ホームステイ中のアメリカ人が書いた文のようです。
書きたかった意味は、
○麻衣子が夢の中で太陽を触ろうとして、(寝ぼけて)持ち上げた手が車の天上に当たっていた。
○爪のマニキュアが天井について、その跡は蜘蛛の巣ようだ。
○だが真っ暗だし、上を見上げたりしないので、天井が汚れていることに麻衣子は気付かない。
○このクセは今晩だけじゃなく、何度も繰り返されている(それで蜘蛛の巣のようになった)
これを無理なく書き表したいのですが、全然まとまりません…。日中車内でずっと考えていたら、
道間違えました(危)
東京にある6つのキー局の内、製作から財務まで一貫して朝鮮人が行ってるテレビ局が1つ
中国共産党から毎年大量の反日工作費が流れているテレビ局が2つ
もろに北朝鮮と繋がっているテレビ局が1つ
年寄はまだまだテレビという外国人に騙され続ける
>>4 コロンブスの卵と同じで思い付くまでが難しい!
>>10 さすがに読めない!(`・д・´)
>>12 物語にして!
14 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/06(金) 22:41:37.80
テレビ見ねえし
>>10 偉大なる井伏先生に非礼でござる。
私は荻窪の教会通りで、先生の三歩あとを歩いたことがるので。
>>16 キイは脳に障害を持ち、殺すことしか考えられないから同族に捨てられた!
その凶暴性は作中では、ほとんど見られない! なぜか初対面の少女を手に掛けなかった!
イヌ達にとって人間は交易の相手である! 人里に近いところにキイを捨てるデメリットを考えなかったのか!
キイの手で人の命が奪われた場合、同族の相手と快く交易が続けられるとは思えない! 人が根絶やしにされれば関係が成立しなくなる!
童話のような話ではあるが、それよりは描写が細かい! そのせいで童話では気にならないような部分に引っ掛かった!
文章は70点台にあるものの、設定の緩さで67点!(`・ω・´)
>>17 どうもありがとうございます。
キイは成長障害も持っていて人を殺すだけの力もなかった、ということで色々説明可能と思っていました。
どれも書いていくうちに思いつきでこじつけていったことなので、そういうのはやっぱり読む側からしたら不調和な感じ……なのかな?
童話風なのに本気っぽく書かれておかしくなっているのは、昔の自分が考えたお話を、もう共感できなくなった今の自分が書いてしまった為かもしれません。昔の自分が書いていれば、読みづらくても統一感は出たのかも。
今の自分の中にない話を書くことで作品に独りよがりが出なくなれば、と思ってやってみたのですが、へんなだけだったようです。
やっぱり、今の自分の思うことを、磨くなどして、他人にわかりやすく書けるよう頑張ろうと思いました!
文章はちゃんと書けているか不安だったので、問題なくて良かったです。
昔はぼろくそ言われた三人称……これはほんとにワイさんのご指導のお陰と思います。
ありがとうございました。
>>18 イヌと人間の身体的な能力の差がわからない!
両者の間には大きな隔たりがあるのか!
その能力差がわからないとイヌの成長障害だけで
人を殺める力がなかったとは断言できない!
ワイの見解!(`・ω・´)
>>19 なるほど、普通のイヌがめちゃ強いところを示しておいて、そのあとでキイが暴れる場面があればわかりやすいのかな
たぶんそのあたりも気にして書いてはいたんだけど、「凶暴な野性」っていう記述だけで済まそうとしていました。
記述で済ますのってよくない?
いや絶対よくないですよね
どうもありがとう
暗い部屋にはディスプレイの明かりだけがゆら
ゆらとプギャアアアを照らしている。
プギャアアアはそこらにいるごく普通のOLだ。
美人でもなく、だからといってブスでもないので
その中間のそとづらである。
彼女の趣味は読書だった。井伏鱒二が大好きで
代表作の『山椒魚』あたりは暗唱することさえで
きる。
ある日のこと、彼女が日々運営している掲示板
に非礼極まりない書き込みがあった。それは、
『山椒魚』の冒頭が『プギャアアア』以外そのま
まの丸写し作品である。
怒りに震えた彼女は、衝動的にマウスを放り投
げてしまい、マウスはタンスにぶつかると数個の
破片へと分解されてカーペットの上に次次と落ち
ていった。
「何たる失策であることか!」
>>21 変わった呼称の女性が主人公!
彼女は掲示板を運営していた! 目的は文中に書かれていなかった!
好きな作家の文章を第三者が盗用したことに激怒しているのか!
>「何たる失策であることか!」
(自分で一節を口にしているところに笑いがある!)
ギリギリでオリジナルと認める58点!(`・ω・´)
23 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/07(土) 20:55:22.27
70点台にのってようやく、ワイ杯で入賞狙えるかどうかってニュアンスだな
もっとも平時とワイ杯とでは採点基準も違うようだけどな
24 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/08(日) 07:03:37.66
そろそろやるか!(`・ω・´)
やんのか(゚Д゚)ゴルァ!
___
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | < こいよオラ!!オラ!!
,.゙-‐- 、 `⌒´ ,/
┌、. / ヽ ー‐ <.
ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
/ `ー''"´ ,' c〈〈〈っ<
/ __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
{ ´ / ``¨´
/´¨`'''‐、._ ,'\
∨´ `ヽ、 ノ ゙ヽ
∨ ヽ _,,..-'" `ヽ
∨ 〈-=、.__ }
ヽ、 } ``7‐-. /
ヽ リ /′ ノ
/′ , { / /
{ ! ,ノ ,/′
! / / `‐-、
! ,/ ゙ー''' ー---'
', /
{ }
゙Y `ヽ
27 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/08(日) 13:08:36.86
他の祭が予定されているので静観の構え!(`-ω-´)
>>23 ぼく初めて書いた掌編で71点もらったんだあ
褒めてよ!
>>23 ああ、それはエライですね。
私は、はじめての参加がワイスレ杯で7位。
通常評価の一作めは53点でした。このみごとな落差。
本年の目標は70点台です。
つぎのワイスレ杯で勝負しましょう。
震災前
/::::::::::::::::::::::::::::::;;::ノ ヽ;::\
/::::::::;;;;;;;;;,,,;;...-‐''"~ ヽ:;::l
|:::::::::::| 岡田 異音 |ミ|
|:::::::/ ,,, ヽ,、 '|ミ|
'|:::::::l '''"" ゙゙゙゙` |ミ|
|:::::|. ,,r ‐、 ,, - 、 |/
,/⌒| ノ ・ _), (. ・ `つ|
| ( "''''" |"'''''" |
ヽ,,. ヽ |
| ^-^_,, -、 |
| _,, --‐''~ ) | マニフェストもう守れない。どうしよう・・・・
'ヽ ( ,r''''''‐-‐′ /
震災後
|:::::::::/ |ミ|
|::::::::| ,,,,, ,,,,, |ミ|
|彡|. '''"""'' ''"""'' |/
/⌒| -=・=‐, =・=- |
| ( "''''" | "''''" |
.ヽ,, ヽ .| キリッ
| ^-^ |
. | ‐-===- | 大震災が起こったのだからマニフェストの破綻も致し方ありません
,\. "'''''''" /
朝鮮民主党
おわり
なにもかもが上手くいかない。
胸の奥に焦げたような、ぐずぐず感が立ち籠めたとき、ぼくにはいくつかの逃げ道がある。
難問と向きあって、もっとも優秀だとおもえる解決策。それが忍法逃避の術だ。
もっとも心地のいい場席に逃げこむ。すると、すべての息苦しさから解き放たれるのだ。
天井のスプリンクラーを飽きるほど眺めていた。去年のクリスマスから、悩ませる難敵の尻尾を
掴もうとしていた。/これが西満俊太郎の望んでいたことなのか/困惑した結果、
ついに『忍法其の壱』を唱えた。逃避した場所にいつもの巨人がいる。身長80m。
ぼくの50倍ものスペックを有している。「星川くん。身長80mの巨人を創造できる」
ベッドの壁ぎわにいる中学からの友人に尋ねた。
「いまか。まあこのタイミングで悪くはない。おもい浮かべたぞ」
息づかいが乱れている。「ぼくの一歩はおよそ70pだ」星川くんが喘いでいう。
「つまり50倍差の巨人の歩幅は35mってことだな」つらそうに数字を弾いた。
ぼくは天井を睨んだままつづけた。一歩に要する時間を1秒と仮定する。
「ああ、仮定した」なんだか投げやりな反応だ。
ということは巨人の一歩は50秒。「CM三本の時間だな」星川くんが叫んだ。
薄闇のなかでCMが流れる液晶画面に視線をあてた。
「巨人は、ひどくゆっくりと移動する」ぼくはベッドから抜け出す。下着を拾い集めて、
「でも巨人の視線でぼくを見据えれば、きっとせかせか動いている存在に映るね」
ジーンズに足を突っこんだ。
「台所でいきなり騒ぐ、ゴキブリのようにか」ヤだっ、玲子先生が星川くんの身体の下で
奇妙な声を張り上げた。「もう、この部屋にはこない。学校にも……」ふたりに顔を向けずに
玄関へ向う。「西満くんどういうことなのぉ」玲子先生の声はほとんどかすれていた。
玲子先生とのクリスマスデートに星川くんの姿もあった。
「ふたりとも好きなのよぉ」といたずらっぽく笑った。その自由なほほえみが、
ぐずぐずの温床だった。 巨人の足のサイズはぼくの50倍。13mだ。
ふたりがいるマンションも、高校の校舎も役立たずにするには充分な尺だ。
いけっ、巨人。
>>32です。
またもや、改行一字下げ失敗。なんでやね。わけわからん。
半角スペースだったのでは?
>>34 ありがとうございます。気にもしませんでした。
次回チェックをします。
>>32 >これが西満俊太郎の望んでいたことなのか
(他人事のような一文は誤読を誘発させる!)
一見すると円満な三角関係は危うい均衡で成り立っていた!
全ての関係を壊す為に巨人は創造されたのか!
忍法逃避の術と言いながら星川に話を振っていた! 場席に逃げ込んだ意味がない!
巨人の細かい設定よりも三人の関係に焦点を当てた方がよかったように思う54点!(`・ω・´)
>>36 雰囲気のある文体で怪しげな行為が夜毎に繰り返される!
淫靡とまでは至らない内容は一種の美しさを醸し出していた!
あの村で現代の貨幣が通用するのか! その部分に少し引っ掛かった!
積み上げてきた趣は僧の安易な語りで崩された!
滔々と語るのではなく、内容に織り込んだ方がよい!
最後の投げやりに見える箇所はいただけない70点!(`・ω・´)
名無しでいいよ:2011/08/15(月) 23:20:15.53 ID:2fed4jwtO
FNS歌謡祭やHEY!×3の制作会社
株式会社CELL
東京都千代田区麹町2―2―4麹町YTビル
前バリ・REN4・野田らに政治献金した後藤組のフロント企業
メディアトゥエンテイワン
東京都千代田区麹町2―2―4麹町YTビル
>>38 小説の知識がないので、真面目なお話もああやって淡々と語るものだと勘違いしていました(笑)
確かに雰囲気が出ませんね。
紙幣の部分は難しいですが、台詞は直せそうなのでとても良い収穫です。
ありがとうございました。
>>38 「淡々」ではなく滔々でしたね。失礼しました。
>>38 しかも紙幣でなく貨幣でした…
落ち着きがなくすみません。
言われたことはその場では無理でも、最終的にはどれも理解して自分の蓄えにします。毎度どうも。
あるマンションの畳の一室。男はカッターで自分の右手首を切り裂いた。
遺書はない。誰かに死んだ原因を知って貰いたい訳ではないからだ。
どうでもいいのだ。血は勢いがない滝のように流れみるみるうちに畳が赤
で染まった。男は右に倒れる。肩や二の腕が圧迫されるが血の流れる勢い
は変わらない。このまま意識が薄れて行って欲しい。右てくが燃える様に
熱い。痛い。麻酔か何かを買っておけばよかった。
意識が薄れてきた時、畳にぽつんと落ちている一つの赤い点があった。
そしてそれが勢いよくクローズアップされた。普通ではあり得ない事
だった。肉眼で赤血球一粒がはっきりと見えるのは。
ー何処かの本で見たことがあるぞ。ー
確か赤血球にはヘモグロビンというのがあり、それは四つの鎖からでき
ていてそのおのおのがヘムと結びついている。ヘムは酸素と結合できる。
酸素濃度が低いときは酸素は結合しにくいが四つの鎖のどれか一つにでも
酸素が結びつくと他の三つに影響して鎖の形が少し変わり酸素と結合し
やすい形になる。まさに協調作用である。いつ、どうやってこの赤血球
の形を得たか。確か突然変異と書いてあっただった気がする。突然変異。
偶然なのか。偶然で生まれた物が今や体じゅうを駆け巡っている。そして
これからもその可能性を秘めた存在。また何か大きな進化を遂げる引き金
になるかもしれない存在。一つ一つがだ。
そしてその赤血球は血だまりから放り出され弱っていた。そのうち干からびでもして死ぬだろう。
しかし、それでもその僅かばかりの血しょうをまとった赤血球は自分の役目を果たそうと、もはや
何の意味もないだろうが、懸命に鎖の形を歪ませ、小刻みに震えていた。何とけなげなことか!
それを見たと同時に彼の心にどうしようも無い悲しみの念が渦巻いてきた。
俺はこの忠実な、けなげな部下を死へ導いているのだ。俺が殺しているのだ。
男は右腕をそれに向かって伸ばした。が、うまくいかない。少し現実に引き戻された。左腕を伸ば
そうとしたが動かなかった。もう血液がかなり流れているのだ。これで完全に引き戻された。みる
みるうちに赤血球が遠ざかって行く。と、別の物に目が入った。腕を動かそうとした時にできた血
の水滴が赤血球のそばにある。その小さな水滴に赤血球が飲みこまれていき、後を追うように水滴
がクローズアップされて行った。自分と細胞が同じ大きさになって一緒に立っているようだった。
白血球がいた。赤血球もいた。血小板もいた。何んだかよくわからない変な奴もいた。菌だろうか。
そして沢山のそれらが血しょうに腰を浸かりながらひしめき合い、目もくらむ程に輝いていた!
男はゆっくりと立ち上がった。つもりだった。血はかなり流れていてもうぴくりと動くことすら出来
ない。頭の中で男はよろよろと玄関の近くにある電話機のもとまで歩いていき、119番をかけ受話器
に向かってボソボソと喋ると電話を切ってその場に倒れてしまった。勿論倒れている場所は畳の部屋
から全く変わっていない。
彼の目には血まみれの畳、廊下が見える。電話機のそばで倒れたはずでは。今のは夢だったか。もう
動けない。しかし、もし助かったらこれから先どうなるだろうか。沢山の命を背負って行く責任。別に
勝手に責任を感じているだけだが。その重さに耐えて生きていけるだろうか。そう思いながら男の意識
は遠のいて行った……。
>>32です。
なるほど、と納得をしています。
巨人の存在だけに書く気が向けられました。
たしかに三人のリレーションが希薄になってます。
気づきを、ありがとうございました。
>>43-44 >右てくが燃える様に熱い。
(脱字がある!)
>確か突然変異と書いてあっただった気がする。
(『だった』は不要!)
>頭の中で男はよろよろと玄関の近くにある電話機のもとまで歩いていき〜
(脳裏に浮かべただけならば助からない! 幽体離脱の状態ならば一命を取り留めるかもしれない!
読後に影響する部分なので、それとなく仄めかす程度の書き込みは必要に思う!)
自分の細胞に生きる意志を見出す話は新鮮であった64点!(`・ω・´)
>>46はい。脳裏に浮かべただけなので助かりません。
字をまた間違えてました。すいません。
48 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/10(火) 09:29:38.43
民主党には朝鮮人など外国人のなりすまし、スパイが約90名在籍している
野田内閣は過半数が帰化人
野田はどうだろうか
韓国人から賄賂を貰い、韓国人の集いに出席している野田は
50 :
表現 ◆wctE1VuvDc :2012/01/10(火) 15:14:47.83
>>49 流し読みではFate/zeroとか言うのに影響を受けているように見えた。
違うならごめん。
51 :
表現 ◆wctE1VuvDc :2012/01/10(火) 15:18:26.52
こういうのは設定と舞台とキャラと口調と語り口と語彙とバトルで雰囲気を作ればいいんだろうと思う。
当たり前だが。
レベル2だな
53 :
表現 ◆wctE1VuvDc :2012/01/10(火) 16:10:13.89
おれに言ったのか。
レベル2というのが小説を書く能力のレベルのことであればどうでもいいよ。マジで。
54 :
表現 ◆wctE1VuvDc :2012/01/10(火) 16:13:32.85
小説なんてゴミだから。
>>54そう考えるのは自由だが口に出すのは控えた方がいい。何かを酷く言うのは特に。
>>2 実家に帰ってたのでとんでもない遅レスごめんなさい。
前スレの雑魚です。
だいたいそういうことだろうなとは思ってましたw
このp(ry
荒削りとの指摘ごもっともです。
自分はまだ思いついたアイデアを書いてるのが楽しいって程度の
自己満レベルの書き手ですから…。
でもせっかく評価いただいたんですし、もっと頑張りたいと思います。
ワイスレ杯(?)楽しみにしてます。
あと、
>>28は自分ではないとだけ言っておきます。
建物のあいだでイラついていた風が、短いスカートへちょっかいを出した。
新鮮な脚が剥き出しになる。気みぢかな風は、枯れ葉をかさこそと騒がせ、ぼくに僥倖を残していった。
「不思議なことをする」と小さく息を洩らす。制服の少女が舌でなめているのだ。奇妙な動きを見据えたまま、
会社に連絡を入れた。「ええ、いい感触でしたよ。契約できそうです」わずか前に商談を進めた老未亡人との
結果を報告した。そのあいだも少女はなめる仕草をつづけている。同じ制服の子が立ち止まり、
少女となにやら会話を交わした。その子らが、ぼくの方に向かってきた。
「バス停の子のともだちなの」視線が絡んだので、気軽に尋ねたのだが。ふたりは互いの顔をみあわせた。
眼には敵愾心がありありと宿っている。ぼくはあわてた、「いや、あの子が不思議だったから」
とバス停に顔を向けた。そのことに髪をふた手に編みこんだ少女が、「不思議、っておじさん
なにいってんの」口を尖らせた。かたわらで眉を吊り上げる茶髪の少女も、
「不審なのはアンタじゃん。あたしたちユルクないからね」すかさず、赤い口びるをねじ曲げる。
「いや、へんなふうにおもわないでくれよ」ぼくは安心感を与えようと、さわやかな笑顔をつくる努力をした。
「あの子、ずっとスマホをなめているんだ。どうしてって、フツーおもうよね」首さえひねって、
同意を求めた。すると、赤い髪の少女が手のひらをひろげてみせたのだ。「えっ」いきなりの反応に、
顔を見上げる。「タダで情報をゲットできるとおもってんの」
奇病らしい。舌に小さな虫がわくって。だからスマホをなめる。なんでかって、誰でも問い返すよな。
電磁波だ。携帯電話が発する電磁波で、虫が殺せる。制服の少女はそう信じているらしい。
「で、その子らにいくら握らせた」
生ビールのアワをジョッキに残して、テーブルへ戻した同僚がいう。投げやりなことばに、
ちょっとばかり、むっとしたのだが。「いくらって、出された手に千円ずつ」それがなにか、
とネクタイをゆるめる。
「オレが知るかぎり、三人めだ。新手のオヤジ狩りだな」と店員に手を上げ、ビールを再オーダーした。
>>49 >オリエント急行を牽引する帰還者は〜
(機関車のような気がする!)
>その衝撃をまともに受けた女が思わず悲鳴を挙げた。
(変換ミス!)
>はぎはぎと、老婦人は言った。
(剥ぎ剥ぎなのかもしれない! 絶え絶えや途切れ途切れの意味になるのだろう!
ワイには造語の類いに見えた!)
口頭の遺言に効果はあるのか! 証人に成り得る人物が側にいるのか!
この段階ではセシルと姉の関係はわからなかった!
セシルの内情を小出しにしているので展開が早いとは言い難い!
バザールの露店の遣り取りが少し引っ掛かった!
主人公は万能の鍵をすでに有していた! しかし、喜んでいるようには書かれていなかった!
引き留められたとは言え、忌まわしい鍵を彷彿とさせる物に興味を示すとは思えない!
その為、財布の中身に視線を落とし、買う素振りを見せるくだりがワイには不自然に映った!
丁寧に書かれている印象を受けた68点!(`・ω・´)
>>57 >新鮮な脚
(健康な脚ではなくて、少し珍しい表現!)
>制服の少女が舌でなめているのだ。
(舐めている対象がわからない!)
>「あの子、ずっとスマホをなめているんだ〜
(後半で対象物が明かされた! 短い話の中では、かなり遅い!)
三人の少女はグルだった! 奇行に走る少女の情報を金銭で売っていた!
新手のオヤジ狩りではなくて詐欺のような気がする!
出だしで何をしているのかが解り難い59点!(`・ω・´)
61 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/11(水) 07:58:15.95
時間がなくなった!
残りの評価は帰宅後に!(`・ω・´)ノ
>>58 文章に関して俺なんかに言えることはないので、内容についてだけ書く。
妹は兄がテレビを見ていないと見破った。どうして見破れたのかの説明がない。
テレビの内容を兄が知らなかったのはアリバイがないことを裏付ける証拠であって、
それ以前に兄がテレビを見ていない事実を知るには他の理由が必要だ。
この流れから妹がカマをかけた、というのは少々無理がある気がする。
兄のアリバイが崩れた後も妹は捜査ごっこを続けた。
これまでの流れからして、犯人が確定したにも関わらず捜査を続ける意味がわからない。
その後の捜査で兄がプリンの名前を口にしてしまうが、
これは「アリバイの時にしかぼろを出さない」と矛盾してはいないだろうか?
それから、自分の脳内では妹以外の全員はソファに座っている状態だったのだが、
キッチンをちらりと見るだけでシンクに捨てられているカップが見えるのだろうか?角度的に。
また兄はプリンを食べたのだから、カップが捨てられてある場所はシンクだとわかっている。
たぶん、自分で捨てたのだろう。
いつの間にそれがコーヒーゼリーのカップにすり替わっていた?
妹がすり替えたと考えられるが、説明がないのでよくわからない。
結局兄が部屋で食べたとわかるが、スプーンのくだりは必要ない気がする。
キッチンからスプーンを持って行ってないと兄が証明できなければ、マイスプーン云々に意味はない。
ここは次に書くアリバイどうこうの話に通じるものがある。
63 :
49:2012/01/11(水) 10:53:56.57
>>50 初めて知りました。
そんなのがあったんですね。
>>59 ワイ様、お読みいただきありがとうございます。
遺産相続の実際とか、調べてみます。
的確なご指摘、さすがです。
>>58 >>62続き
部屋でプリンを食べた兄は、なぜわざわざ台所に捨てに行ったのだろう?
普通、部屋にごみ箱はある。見つかるリスクを考えなかったのだろうか。
最後に、作者はアリバイという言葉を勘違いしている気がする。
自分がいつどこで何をしていたと証言するだけではアリバイは成立しない。
それを証明することが必要だ。
ここでは父と母が一緒に庭にいたとき以外、誰一人としてアリバイが成立していない。
父と母が結託している可能性を考えれば、それすらも危うい。
妹が全員のアリバイを信じる根拠として、実際にその現場を見ている必要がある。
だがそれではアリバイを聞く意味がない。
全員の証言がそのまま事実となっている点に違和感がした。
それでも兄の証言だけは嘘と見抜く妹。天才である。
オチも確かに弱いが、色々な部分の説明がなく矛盾点もあるので、
そもそも最後まで読むのがちょっとアレだった。
批判的になって申し訳ない。実際、自分も大差ない文章書いている。
自分にとっても勉強になった。ありがとう。
うーん、俺は書かれてることが滅茶苦茶だと気づきながらも楽しめてしまった
雑魚な読み手だからな
不名誉だろうけど、対象年齢の低い作品っていうか、
ネットで軽い連中に読んでもらうならこれでいい気もする
かもしれんが、お姉ちゃんが言ってるせりふだから
アリバイの意味を勘違いしてても、それはそれでよくね?
そして家族の間なんだから証言の矛盾の追及だけでもいいだろ
実際に刑法に照らし合わせてやる刑事の調査じゃないんだし
(ちょっと弱いのはあるけど)
俺のレベル4の小説が書きあがる
レベル2との力の差が歴然だ
おまえはレベル2。
なぜならレベル3以上の書き手の文章には句読点の欠如がないからだ。
__________ | 見ろよ! |
./::::::::::::::::::ノ、ヽ | 民主党支持者がいるよ!w |
./:::::::;;;-‐‐''"´ |:::| \____ ________/
|:::::::| 。 .|:::| ノ´⌒ V _____
.|::::/ ⌒ ⌒ ヽ:| γ⌒´ ヽ, / _____)
|:::| /・\ /・\|| // ""⌒⌒\ ) | / ヽ
げひひw .|´ ⌒_ ヽ⌒ | . i / ⌒ ⌒ヽ ) | 〉 ⌒ ⌒ |
.| :::⌒(__人_)⌒| !゙ /・\ /・\i/ |/. /・\ /・\ヽ
⊂ ̄ヽ___ ヽ \__| ⊂ ̄ヽ_ | :::⌒(__人_)⌒⊂ ̄ヽ_ | ::::⌒(__人_)⌒:: |
<_ノ_ ヽ_ _/ <_ノ_. \ \__| / .<_ノ_ \ ´ \__| ノ い〜ひっひw
>>66 なるほど。確かにアリバイの意味にこだわる必要はないかもな。
被疑者の証言に矛盾を探していくっていうコナン君パターンなのか。
まあ俺はテレビの内容やアイスの話が出るまで兄の証言に矛盾を感じなかったのに、
妹が兄を犯人と断定して話を進めていく(姉のほうを犯人と信じていたにも関わらず)
ところが納得できなかっただけなんだ。
レベル厨は自分の文章晒せよ。
おまえが晒せ
俺は少なくとも、他人のことをレベル2だとか言って偉そうに上から目線で罵倒したりなどしていない。
礼儀に失した言動に出る人間はそれに見合った誠意と義務をまず果たせ。
俺に論破されたレベル厨はレベル1。
それが不服ならお前の自慢の文章を晒してみろ。
お前にはもうその道しか残されていない、逃げるなよ。
>>58 >途中から会話に割り込んだ姉が、勝手に頷いて妹に向かって歩いていく。
>この姉のげんこつは痛かろう。下手すれば泣き出すかもしれない。
(姉が平時から粗暴であるとしても妹に向かって歩いていくだけで、
拳骨を振るう行動まで予見できるものなのか!)
>その勢いは目を見張るようなものがあり、姉の部屋の奥半分はガンプラで埋まっている。
(文脈から考えて『ような』は必要ない!)
犯人当てのくだりが最大の疵となった!
テレビの話は証言がおかしいと判断しての駄目押し!
犯人の決め手になったのはシンクにあった容器のはず!
小岩井の牛乳プリンとコーヒーゼリーの容器が酷似していた!
食べた犯人でなくても間違える可能性が大いにあり、決定的な証拠には至らない!
推理が破綻しているので点数は見送る!(`・ω・´)
>>79 主人公が小岩井の牛乳プリンをシンクに置いたと仮定する!
家族が揃う場所なので誰もが容疑者になる! それを狙ったものと思われる!
犯人当ては少しの工夫で整合性を保つことができる!
>「ほら、キッチンのシンク見てみなよ。プリンが捨てられてるだろう?あれだろ?プリンって」
(遠くてはっきりとは見えていない! 大きさと位置から主人公はプリンと判断した!
しかし、実際に見えているものは小岩井の牛乳プリンの容器ではなく、まるで形態の違う別の容器だった!
スプーンを部屋に置いている兄を最初から疑っていた妹がすり替えていたのだ!)
このような流れに持っていけば辛うじて破綻は免れる!
ワイの考え!(`・ω・´)
ワイのストーリー創作レベルは2だ
秋吉は1
ポッポも1
月子が2
不正解。
全員レベル2。
>>49 >>理性という砦を築いていた。
千の精神の砲台が、それを守っていた。万の心の兵隊が、それを支えていた。
理性を砦に例えられても、さっぱりイメージできない。精神の砲台で守るも同様だな。
>>好奇心をくすぐる剃刀
羽毛が付いたようなカミソリなんて見たことない。
>>負け戦の体を晒していた。
晒すってなんだ? 「負け戦」という名前の女が裸体を晒したのか?
仮に「体を成した」でも、使い方がおかしいだろう。
>>盗賊団は雲散霧消した。
盗賊団は空気中に消えたんだな?
>>炎はまたたく間に消えた。後にはただ、黒い夜と、呼吸の音があるばかりだった。
こっちは盗賊の女が炎に包まれて空気中に霧消したんだろうけど、判り辛い。
「そこにはもう女頭領の姿はなかった」くらいの一文があってもいいんじゃないか?
>>五百年前から誰ひとりとして買う者はいなかった
そのうえで盗賊も探し求めていたんだよな?
それだけいわくと価値のある品物がバザーの店頭に売れ残っていたり、
それを一般の観光客があっさり買えるなんて、おかしくないか?
売り手も買い手もなにも知らなかったならともかく、両者ともいわく付きの品物だって知ってたよな?
>>49のつづき
他にも「言葉を刺しこんだ」とかわけワカメな表現が目についた。
ストーリーの流れはいい。
まだ小説の文章を書き始めたばかりとすれば、今後しっかり推敲して文章を精査すれば、面白いものが書ける可能性は感じる。
だが、ワイのほかへの得点と比べた場合、いかに伸び代のある作者でも現時点で68点はない。
ワイは「文章をちょっと詳しく評価」のスレタイをはずして「ワイ好みの小説を評価する」に付け替えろよ。
読み物としては面白いので、これの68点に納得してやるよ。
>>57 「新手のオヤジ狩り」のアイデアはいいんだが、残念なのは女の子たちの口調が定番の脅し文句だったところかな。
女の子たちが愛想よく近づいてきて、主人公を楽しい気持ちにしてくれて、お金も出してあげたくなる。
それをあとから友人に「新手のオヤジ狩り」と指摘され、そうだったのかというオチなら、より効果的だったんじゃないかね。
>>58 ひとつ間違えれば大失敗になる「いやあああああああああああっ!」の始まり方がここでは効果をもってるね。
でも、そのあとの「ああああああ……。 プ、プ…」はいらんだろ。
読み進めたら「プ」がプリン指してるとわかるが、この時点では唇から空気が漏れた音と勘違いするだけ。
ちなみにミステリーとしては読まなかった。だから、強引な論理の展開は大目に見てもいいと思った。
ラノベとか携帯小説とか詳しく知らんけど、こういうのがそうなのかと思って読んだよ。
妹と姉のセリフが弾けてて面白い。主人公もまあ憎めない奴で好感がもてるしな。
しかし、これくらいの面白さでは他の書き手を嫉妬させるまでには至らないね。
ここの住人を嫉妬させるくらい、ぶっ飛んだ話をぜひ作ってくれ。
>>72は
>>58の直後に書いたのか?
後半の会話部分で筆がやや暴走気味だがそれでも、その執筆の早さはすごいんじゃないか。
>>72 >携帯を取り出し、アドレス帳を探り、通話をかける。
>――通話がつながる。
(通話の使い方がおかしい!)
>彼女の足には、もう走っている感触すら無い。
(感覚ではないのか!)
>信樹は公園内を駆ける。
(そのような人物は登場していない!)
>ベンチに腰掛けている友人に声をかける。
(親友ではなかったのか!)
ペンキ塗りたてのベンチに座って動けなくなるのか!
彼女の場合はすぐに気付いたので立てるように思える!
話自体にかなり無理がある51点!(`・ω・´)
おk、大体わかった。
次回作書き次第また貼るからその時はよろしく頼む。
ウンコレベルばっかだなあ
51点とかその中でも群を抜いてるはw
何度となく言ったセリフをまた言おう
お前は2chに何を求めているんだ
おまえが何を求めているんだよ?w
>>83 >>84 よく見たら私の文章を読んでくださっている。
ありがとうございます。
いや、ホントはもっと推敲しないとだめですけど、とりあえずの
指標にしたいので、ここで晒しているんです。
ご指摘ありがとうございます。
一応、電撃ニ回一次通過してるんですけどね。
二次を通れるように頑張ります。
下手糞は下手糞
ただそれだけ
気にするな。
下手糞にかかっては、上手いも下手糞と呼ばれる。
上手く言おうとして言えてない良い例w
気にするな。
下手糞は、何を言っても気にくわない。
横槍なら煽りとしてそれなりだったんだが、自己弁護となると途端に哀愁漂うなwこのコピペ
舐めるなよ
電撃一次通過者だ
お、おまえがあのライトニングパッセンジャーの異名をとる・・
99 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/11(水) 22:10:25.14
二年連続電撃二次落ちw
ただのゴミじゃねーかwww
>>87 夢の中の話だとしても出だしが読み難い!
姉の声はどのようにセシルに届いているのか!
セシルの問いはどのような状態で行われているのか!
>亜麻色の髪をした美しい娘が、セシルの眼の前に現れた。
(髪の色や容色を謳っている!)
>暗闇の中に、幻灯機の影の如く、音のない世界の、光のない世界の、時間のない世界の片隅で、姉は笑っている。
(このような世界で美しい姉の姿を確認することができるのか!
夢と過去の記憶が混ざり合っているのであれば、そうとわかるように書いた方がよい!)
>鳩のように善良な笑顔で。
(少し比喩に無理がある!)
>それは魔王の城の如く傲然と佇んでいる。
(立ち尽くしているようには見えない! 城を擬人化して悄然と佇むのであればおかしくはない!)
>ヘンリーはさっと馬車の扉を開けると、馬車の後ろからセシルの乗っている左側の扉に回り〜
(馬車に乗っているのはわかっているので、重複を回避する為に最初の『馬車の』は省いてもよい!)
>中央の壮麗な本館の凄絶な甍。
(どのような甍なのか!)
>〜燐として佇んでいた。
(凛ではないのか! 佇むの扱いには注意が必要! 以降は指摘をしない!)
>どこかセシルを引きつける、その優しい笑みを浮かべたヘンリーに、どこか愛着を感じたセシルは思わずこう言った。
(意味と言葉の重複を避ける為、『どこかセシルを引きつける』の部分は削ってもよい!)
>はなはだ役不足な立場を任された、おののきにも似た感情がこみあげてきた。
(役不足では意味が真逆になる!)
>観音開きの扉の上には、上る朝日をイメージしたかのような、円い装飾が、冬のか細い陽を受けて静かだ。
(朝日は昇る方がよい! 冬のか細い陽を受けて静かだ、という部分は日本語としておかしいと感じた!)
>「おはようございます、セシル様。お食事の御用意をいたします」
(夜の九時頃に目覚めたセシルに掛ける言葉に思えない!
『お目覚めになられましたか、セシル様』と時間帯に限定されない言い方もある!)
>セシルは明らかに禁忌を犯したらしかった。
(そのように判断するくだりはなかった!
誰かに教えられたとしても肝心の場面が書かれていないので唐突に思えた!)
>ハリエットは秘密を守ってくれたのだ。
(打ち明けて間もない状態で秘密を守ったことになるのか!)
>〜夥しい慮の書物が、ぎっしりと詰まっている。
(変換ミス!)
セシルの背景がほとんど語られていないので『植物を育てることが天職』という流れに納得がいかない!
姉との関係も未だにわからない! 二章まで続けていながらセシルの抱えた問題がほとんど明かされていなかった!
内容と文章が雑に見えてきた60点!(`・ω・´)
>>91 電撃の一次通過が免罪符になると思ってるのか?
内容で一次を通過して、文章で二次を落とされたんだろう。
自分の文章を客観視できてるか?
>>83で指摘されてることは、誰から見ても明らかな文章の疵だろう。
もし、このままで十分だと思ってるなら二次通過なんて夢のまた夢だぞ。
まあ、文章に多少の難があっても内容がよければ乱歩賞でも二次通過までは残るけどな。
ここに書いてる連中はエンタメ系の新人賞の一次通過くらいでも、そんなにありがたいものだったのか。
>>102 >>103 まことに的確なつっこみをありがとうございます。
ちょっと油断するとすぐ出ますね、点数に。
地道に文章を書くようにします。
>>104 俺は慇懃無礼だって言われたことがあるから、サバけた口調で言おう。
おうよ、あんたの言うとおりさ。
まだまだ甘いと思ってる。
ホントに奥が深いよ、この世界は。
ただ、良薬口に苦しってのはあんたのレスのことだな。
その通りだ。
反省している。
また次書く時の指針にさせていただくぜ。
電撃の一次は下読みに落とされてるだけだが二次落ちからは編集の判断
それが二度となると商品にならない致命的な欠陥があるのだろうな、作者自身に
江戸で古道具の商いをしていた権左が、陽かたむき闇が濃密になった山あいの
真新しい獣道を急いでいたのには理由があった。女房のお富が逝ってどうにもやりきれず店を畳んだ。
そして故郷である上方へ還る決心をしたのだが。通行手形が下りない。
それは如何なるものであるのか、随分とお役人に食い下がったのであるが、
権左が忌み嫌うところであった袖の下ってヤツが幅を効かせていることを知って、
「なあに関所を越えない方法だってあらあ」と楽観的に飛び出したのを、いままさに悔いていた。
歩けど、奔れど、背伸びすれど、一向に灯りというものがみえてこない。
耳に入れた話しと違う。これには権左ひどく侘しいおもいのなか、お富のやさしい顔が
浮かび上がったものだから、そこらの木にすがりついて泣きわめいた。
すると木の下に「うんうん」とうずくまる大きな陰をみとめた。怖さはあったものの
元来が好奇心の塊である。それが杖になって四十何年腹が空かずにいる。
こわごわようすをうかがうと、巨大なタヌキが罠に掛りぐったりしている。
雲が風に流された月明りのなか、二俣にわかれた道に出た。すると奥に先だって
助けてやった大タヌキが手招いている。あとを追うと一軒のさびれた苫屋がぽつんとあった。
内からい出た古老夫婦は口が災いしているのかひどく温和しい者たちであったのだが。
あれこれ面倒なくもてなしてくれた。さすがの権左もいくらか金子をわけてやろうかとも考えた。
鳥のざわめきで目覚めると、枕の下に隠した財産がそっくり無い。あわてて簾を跳ね上げたが
そこに居る筈の古老夫婦の姿も無い。哀れ権左はその場に泣き伏した。涙が枯れふと貌を上げると
土間の腐れ板壁に、継接ぎがあらわになった大タヌキの抜け殻が掛っている。
「こ、これは」権左は激しく打ち震えた。古道具のわきに飾ってあった偽毛皮だ。
いまさらながら店の小者どもを石もて追い払ったことを悔いた。「ああ、これは怨みの仕業か」
そのときうちつに残る過労で倒れたお富の苦痛だった最後の貌ざまがゆるくなったようにおもえた。
もはや権左からは流れる涙さえ失われていたのである。
よろしくお願いいたします。
大沢二郎は何もない殺風景な部屋のソファーに腰掛け、
目を瞑りながら大きく煙草を吹かした。灰皿にはかさば
ってひん曲がった煙草が、無秩序に溢れかえっている。
窓の向こうは墨で真っ黒に塗られたように暗く、また静
かである。風の音さえ聞こえない夜であった。
政治資金の出所。大沢は硬く口を閉ざす。というのも決
して話すことのできない真相があったからだが、無論、綺
麗な金じゃないのは確かだ。いや、大沢にも言い分と云う
ものがある。政治と云うのは必然的に金がかかるのだ。一
議席獲得することにいくらかかっているかと、逆に無能な
マスコミ及び大衆に言い返してやりたかった。
大沢は天下国家のことを常に考えていた。だからこそ政
治資金というものが必要なのだ。ただ、今回はやり過ぎた
感があったかもしれない。自宅のタンスに入れてあった4
億円。一般人ならば銀行に預金するのが必然なのだから、
疑われても仕方がないかと。しかも話を二転三転させてしまっ
た。
もう歳なのだろうかと大沢は顔をしかめる。
「もうどうにでもなれ!」
4億円は宝くじにでも当たったことにしようという結論に達し
た大沢は深い夜に落ちていった。
>>107 一読してワイは違和感を覚えた!
長い文章が端折られたかのように展開の早い箇所がある!
現代文のような書き方の中に古臭い言い回しが含まれていた!
『温和しい』は『大人しい』の当て字! 『うちつ』は『内つ』となる!
『〜だが。』という句点の打ち方も目に付いた!
ちぐはぐな作りなので高い評価は得られない60点!(`・ω・´)
>>108 >灰皿にはかさばってひん曲がった煙草が〜
(最近では珍しい嵩張るの使い方に目がいった!)
渦中の人物を題材にした想像上の物語!
報道された内容や裁判の過程で得た情報以上のことは、ほとんど盛り込まれていない!
創作されたと思われる部分は宝くじくらいか!
直球の内容なので独創性には欠ける58点!(`・ω・´)
前夜までの雨が、岩や砂や丈低い木々や草々からたちのぼり、陽炎となって空に吸われていく午後だった。
沖を行く船は見えず、水平線は緩んだゴム紐のように捩じれていて、西側半分にタンポポの綿毛のような光の屑を絡みつかせていた。
そのそそけ立ったようなわ淡々とけぶる光の具合は、西陽のせいである。水平線に絡みつい光の屑はわずかに鴇色がかり、
ちょうどその上空にかかる刷毛ではいたような夏雲にまで、果汁で染めたような華やぎを与えていた。
海を抱え込むように広がる左右の岬は、まるで浅い水底にたゆたう水中植物のように黒々と濡れそぼち、
水深によるものか光の具合によるものか判然としない多様な縞目が広がる海面の方こそ、
複雑な工程を経て完成された織物のように乾いて見える。
海に向かって右手の岬は、その付け根から半分近くまで、砂地に根を下ろしたイタドリやつる性の多年草が人の背丈ほどの高さに繁っていた。
こうした光景を一望できる高い場所に、女が立っている。女の名前××××子と言った。彼女は薄く口を開き、目を細めて岬の辺りを眺めていた。
岬の半分を占める草や木は高温の海風に蒸されて苦しまぎれの瘴気を吐き、傍らを通りものがいればその肌に荒々しく葉や枝を押しつけてくる。
またイタドリの緑白色の花穂は攻撃的に枝々の先に突き出ていて、触れると青ぐさい匂いを撒き散らした。
その広卵形の硬い葉も、研いだばかりの刃物のように海からの反射光を鋭く切り返すのである。
情景のみを書きまくったのだろうけど
比喩が多すぎてちょっとよくわからない
詰め込みすぎの印象を受けた
114 :
111:2012/01/12(木) 13:58:27.27
100点満点で何点くらい?
115 :
112:2012/01/12(木) 14:32:01.89
>>114 スレの趣旨としてワイさん以外が偉そうに採点するべきではないと思っている。
なので感想だけを述べた。
もう少し言うなら比喩を使う練習をしたような文章だと思った。
「ような」が多く読みにくい。
>水深によるものか光の具合によるものか判然としない多様な縞目が広がる海面の方こそ、
>複雑な工程を経て完成された織物のように乾いて見える。
わかりにくさの原因は例えばこの辺。
「複雑な工程を経て完成された織物」が「乾いたもの」という前提を俺は知らない。
そういう文学的常識が存在して、俺が知らないだけかもしれんが。
だから、岬に比べて海面「こそ」〜〜ように乾いて見える、と言われても
まったくイメージが浮かばない。
こういった描写は人物の心理や物語の顛末と関連付けてこそ効果があるから、
単にこの短い文章では理解しづらかっただけかもしれない。
わかりやすく読みやすくすればこの類の文章の魅力は失われてしまう気もする。
だが小説の中ではなくこういう形で読ませられると「読みにくい」としか言えない。
個人的な見解。
気に入らなければワイさんの評価を待つよろし。
2chやニコニコ動画に民主党から反日工作費が流れていることが知られるようになってきた。
民主党が用意した資金で工作員が2chを荒らしていることもだんだんと知られるようになってきた
117 :
111:2012/01/12(木) 16:08:11.30
>>115 偉そうにでなくl遠慮がちに点数つけてみて。
何点?
レベル2点だな
119 :
112:2012/01/12(木) 16:39:42.47
>>117 そこまで言うなら……
まず物語になっていない。
先に述べたように、「比喩を使って情景を書く練習」に思えた。
よって採点対象外、ストーリーをつけて!
ってところかな。
いやほんと個人的な見解だから
ワイさんの評価を待つよろし。
120 :
111:2012/01/12(木) 17:06:43.72
>>119 物語になっていないのは仰るとおり。
これは物語の冒頭部分です。全部書くと長くなるので、この部分だけ評価して欲しい。
表現とか、描写とか。
>>111 >沖を行く船は見えず、水平線は緩んだゴム紐のように捩じれていて、西側半分にタンポポの綿毛のような光の屑を絡みつかせていた。
(水平線が緩んだゴム紐のように見える! ワイは大時化を想像したが晴れていた!)
>そのそそけ立ったようなわ淡々とけぶる光の具合は、西陽のせいである。
(打ちミス! 西陽の時間帯に蜃気楼も考え難い! 最後まで水平線の状態がはっきりとしなかった!)
>水平線に絡みつい光の屑はわずかに鴇色がかり〜
(脱字がある!)
西陽がある状態で岬が水中植物のように黒々と濡れそぼって見えるものなのか! 頭に映像が浮かんで来ない!
>傍らを通りものがいれば〜
(打ちミス!)
比喩の多用は強調したい部分を薄れさせるだけでなく、内容の把握も困難にさせる!
効果的な比喩の方法を模索した方がよい51点!(`・ω・´)
122 :
112:2012/01/12(木) 17:36:20.77
>>120 悪い
ワイさんの指摘が的確すぎてもう何も言えねえわ
ワイの指摘レベルは3だな
気にするな。
それでもここでは最高レベルだ。
125 :
111:2012/01/12(木) 21:05:29.44
みんなありがとう。
111の文章は芥川賞選考委員高樹のぶ子の小説「白い光の午後」の冒頭部分だ。
俺もまったく評価できなかったので、他のひとの意見も聞いてみたかったわけ。
こんな文章書く作家が芥川賞を受賞して、しかも選考委員だからね。
文學の世界がいかにいい加減かわかる。
きみのドヤ顔人生に幸あれ
文学の世界をいい加減と感じるのは、
その者に判断能力が欠如しているから。
そのカラクリをお教えしよう。
レベル5は信仰レベル。
過去の作品の蓄積によって同じ文章でも輝きを放つ。
なぜならそこにある信仰が、
たとえおかしな文章であっても、読者が意義を見いだし、権威付けする。
反対に素人が美文を書いても評価されないのは、
偶然の産物にすぎないと見なされるため、そこに価値を見いだせない。
文章が輝くには、安定した、過去の蓄積が大事なのである。
いい加減な結論に至った111の頭はレベル2。
結果論の思考停止のレベル厨乙。
ちなみにレベル厨はレベル1。
↑こいつもレベル2。
たとえおかしな文章であっても、読者が意義を見いだし、権威付けする。
反対に素人が美文を書いても評価されないのは、
偶然の産物にすぎないと見なされるため、そこに価値を見いだせない。
文章が輝くには、安定した、過去の蓄積が大事なのである。
こういう世界が文学の世界なのである。つまりいい加減な世界なのである。
それをいい加減と感じるのは、
その者に判断能力が欠如しているからというのは
127の判断能力がお粗末だから。
薬中毒患者よりひどい127の頭はレベル1。
おまえに文学の世界は理解できない。
その能力がない。
俺には能力があり、レベルもレベル5だから
冒頭の文章を見ただけでレベルがわかる。
だがおまえはレベルが低いから、
自分で判断はできない。
作家の名前を見て、文学を語れ。
以上。
133 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/12(木) 22:31:18.48
お前、プロだな?w
おれにもお前のすごさがわかるよ
同意
131には永遠に理解できないんじゃね?
文章評価できない奴には文痴だから上手下手がわからない
これは文芸の常識
>>132 文學の世界を理解できる者、その能力がある者は駄目な奴
軽蔑すべき奴、今の駄目な文学の世界にしてしまっている奴ということですね。
わかります。
>>132 自己矛盾じゃないか?
なぜ、お前がレベル5なのか説明してくれないか?
得体の知れないお前に権威なんて概念は程遠いし、安定した過去の実績なんて皆無だ。
いい加減、夢から覚めろよ。自己満のアスペさんw
137 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/12(木) 22:38:53.60
132や134みたいなのが湧いてくるんじゃないかと思ってたよw
やっぱりなw
>>135 叩かれてかわいそうだから、ヒントをやろう。
もともと凡人にはピカソの絵が理解できなかった。
だが現代人は理解できるようになった。
あとは自分で考えろ。
これがいい加減な世界かどうか、軽蔑すべき世界か。
>>136 説明されなければわからない奴には、何を言っても無駄。
125の書き込みの前なら132、133、134のいう事ももっともらしいが
111の文章を評価しないで、125の後に書き込んでるからな。
132がワイなら、お粗末の限りだな。
また綿矢りさが暴れているのか?
しょうがない奴だなw
>>139 はいはい、あんたが大将。あんたがレベル5。
自分だけの狭量な世界にひきこもってろ、井の中の蛙が。
その前にあんたの文章を、レベル5の文章を一度でいいから証明も兼ねて晒してくれないかな。
あ、無理か。あんたには安定した過去の実績や権威なんて皆無だもんな。
誰もあんたのことなんて認めてないよw
>>138 バカ、現代人だってピカソの絵を理解できるものはごく僅かだ。
それに絵画と文學は別個のものだ。
えらそうにヒントをやろうだと、笑わせるな。
144 :
112:2012/01/12(木) 22:48:31.75
>>125 誰がなんと言おうと、俺があの文章を比喩の詰めこみすぎだと思ったのは変わらん。
あの部分だけを見れば、「難しい言葉使いたい病」にかかっている患者となんら変わらん。
俺は言ったよな。
>こういった描写は人物の心理や物語の顛末と関連付けてこそ効果があるから、
>単にこの短い文章では理解しづらかっただけかもしれない。
>わかりやすく読みやすくすればこの類の文章の魅力は失われてしまう気もする。
>だが小説の中ではなくこういう形で読ませられると「読みにくい」としか言えない。
芥川賞受賞作でも、冒頭部分をこういう風に提示されれば読みにくいのは当然だ。
どだいからして2chで比喩たっぷり長編小説の冒頭部分を評価することなんてできないんだよ。
断言する。
先に「これが芥川賞受賞作の冒頭なんだけど」って言われて見せられても、俺は同じ評価を下す。
レベル2を卒業しなければ、
レベル5の文章を見せることはできない。
以上。
レベル厨を論破したw
>>144 弁解はよせ。
120でちゃんと
物語になっていないのは仰るとおり。
これは物語の冒頭部分です。全部書くと長くなるので、この部分だけ評価して欲しい。
表現とか、描写とか。
と言ってある。
お前の評価が間違っているとは言っていないのに
まともな評価ができないといわれたと思って、とち狂ってるようだな。
お前がワイか。こちらの意図も言ってることもわからんお前に
なんで文學がわかる。
お前、能力ないよ。文學から足洗え。
>>145 他人がレベル2とか、自分がレベル5とか全てお前の匙加減一つの狭量な主観じゃんw
安定した過去の実績や権威はどこに行ったのかな、レベル厨さんw
他人の文章を貼り付けるのはすれ違い
>>144 言っておくが、俺は高樹のぶ子の小説を認めていない。
だから、2ちゃんねらが、高樹の文章をそれと知らずに読んだら
どう評価するかと思って、ここに書き込んだだけだ。
それを誤った評価をしていると揶揄されたと勘違いするお前は
作家になる感性がないということだ。
えらそうにものをいうのはもうやめておけ。
152 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/12(木) 23:02:36.26
横だが、
レベル5の人に完全に論破されてるだろw
やっぱ、おれらと違って格上の人だわ。
>>149 thanks
遂にレベル厨を論破したw
>>148 ヒントをやろう。
おまえは読めてない。
凡人が判断するには信仰心が必要だということを。
神が神に信仰心をもたずとも神と判断できる。
おまえは凡人である。
話はそれを自覚してから。
以上。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/12(木) 23:07:50.18
やっぱ、すげーわ。あんたw
バカやキチガイは自分がキチガイだと思っていない。むしろ天才だと思っているのがいる。
そういう奴は、他人を凡人と見下すんだ。
>>155 お前、いつものコテはどうした?
あとで、あれは俺じゃないとかいうつもりかw
>>155 レベル厨論破されてファビョってハゲワラwwwwwwww
それじゃ、お前がレベル5だって証明するものが何もないじゃんw
他人が力量不足だから自分のすごさが分からないって言いたいんだろw
単なる厨二病乙wハゲワラwwwwwwwwwwwww
勝者上久保
162 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/12(木) 23:13:03.50
>>159 お前の負けだってw
>神が神に信仰心をもたずとも神と判断できる。
神しか証明できないって言っているんだからw
いいかげん理解しろよ
いや、発作を起こした上久保の負けだな。
ここって、馬鹿を崇める信者がいるんだね。
オウム真理教みたいで怖い。
発作を起こしてるのはどっちだw
>>162 ってことは、お前はお前一人だけの世界でしか生きていけないな。さようなら。
167 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/12(木) 23:15:47.85
>>163 レベル5の人は、レベル2に発作を起こさせて、
高みの見物をしているのかw
完全におれらの負けだわw
レベルレベルっと宗教かよ
最後のヒントを与えよう。
マジになったほうが負け。
なぜならそれは余裕がない証拠。
以上。
170 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/12(木) 23:18:39.18
綿矢さんと聞いておれが飛んできました!
しかし遅かったようです!
171 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/12(木) 23:19:13.47
やっぱ、もてあそんでやがったかw
ちっくしょー!!www
自称レベル5が悔し紛れの書き込みしてるな
かわいそうに
上久保はみんなの前で大恥をかいたなw
完全論破されて、ミジメすぎるだろ
>>107です。
評価ありがとうございました。
おかしなことをやろうとすると、すぐワイさんにはバレてしまう。
反省です。文体を評価してもらい、いいことずくめにしようと
いやらしい考えを巡らした自分がはずかしい。
精進いたします。深謝です。
144は自分の評価が間違いといわれたと勘違いして
よっぽど悔しかったんだな。
もうすこし人間的に余裕が欲しいな。
177 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/12(木) 23:24:12.92
なんたる上久保!
ここは論破ルームですか!?
ワイはみんなの前で大恥をかかされて悔しくてたまらないんだなw
上久保にも完全論破されて、信者の援護に頼るしかないなんてカワイソ
179 :
112:2012/01/12(木) 23:25:57.43
>>151 すまん。酔っていることは言い訳にならないだろうが、
芥川賞の作品の冒頭だと先に言わなかった卑怯さに少々憤ってしまったようだ。
俺が言いたかったことは、世間では小説として評価されているものでも
冒頭だけを見せられたらこういう評価になるのはなんら不思議がないってことだ。
自分が認めていない小説の冒頭だけを読ませて評価させ、案の定低い評価が下った。
そしてどや顔をする。
その行為に反吐が出たんだよ。
確認のため言うけど、俺は点数をつけてない。つけれないって言ったんだ。
ワイさんの評価も正しいとは思ってるけど、こういう難しい文章の小説は
冒頭だけでは評価できないものだ。
それでもお前らのためを思ってワイさんが無理に評価してくれてるのに、
その誠意を踏みにじるような行為に俺は腹が立った。
すまん。俺ムキになってるな。
今日はもう寝るよ……。
181 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/12(木) 23:26:19.95
みんなほどほどに仲良くね!
この大恥丘に生きるトモダチだろ!
>>179 おれはドヤ顔なんかしてないよ。
>俺もまったく評価できなかったので、他のひとの意見も聞いてみたかったわけ。
と言ってるじゃないか。
それでドヤ顔してるというのは自分に自信がないからだ。
183 :
秋吉@心根の腐ったネカマ臭 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/12(木) 23:32:01.69
俺の顔は常にドヤです
荒らしは秋吉の自演だな
自演レベルは1だ
スタンディングオベーションの渦と七色でライトアップされた壇上。
モニターでは決勝ゴールが映し出されている。彼女はそこで泣いていた。
彼女の名は、沢ホマルと言う。アジアの女マラドーナの異名を取る世界
最高峰のベテラン女子サッカー選手である。
私が彼女を初めて見たのは、彼女がまだ17という年頃で且つあどけな
い表情が印象的で、さらに衝撃的なものだったと記憶する。
類稀なゴール嗅覚。誰もが舌を巻いた。いつしか女子日本代表をしょっ
て立つ逸材と持てはやされていた。事実、『彼女に1メートルのスペース
を与えることはフリーを意味することだ』といった解説者もいる。
だが一方で、彼女は破天荒な一面を持っていた。天才にありがちなこと
なのだが、わがままであった。気性が荒く、監督やチームメイトと度々い
ざこざを起しては移籍をした。
そんな彼女が今泣いている。私は始めて見た。バロンドールという賞が
どれほどの価値があるのかは知っている。ノーベル文学賞なんて目じゃない。だがしかし合点がいかなかった。ホマルには似つかわしくなかったからだ。
あの試合、左サイドからのクロスは、美しいカーブを描きながら味方フォ
ワードの頭に合わせた。普段ならば、私の知っている限り強引に切れ込んで
シュートを放つ彼女がなぜか、味方にパスを供給したのだ。
なにがそうさせたのかは知る限りではない。が、一つ言えることがある。
そのカーブは、真夏の雨上がりに見る虹のかけ橋のようであった。
スタンディングオベーションの渦と七色でライトアップされた壇上。
モニターでは決勝ゴールが映し出されている。彼女はそこで泣いていた。
彼女の名は、沢ホマルと言う。アジアの女マラドーナの異名を取る世界
最高峰のベテラン女子サッカー選手である。
私が彼女を初めて見たのは、彼女がまだ17という年頃で且つあどけな
い表情が印象的で、さらに衝撃的なものだったと記憶する。
類稀なゴール嗅覚。誰もが舌を巻いた。いつしか女子日本代表をしょっ
て立つ逸材と持てはやされていた。事実、『彼女に1メートルのスペース
を与えることはフリーを意味することだ』といった解説者もいる。
だが一方で、彼女は破天荒な一面を持っていた。天才にありがちなこと
なのだが、わがままであった。気性が荒く、監督やチームメイトと度々い
ざこざを起しては移籍をした。
そんな彼女が今泣いている。私は始めて見た。バロンドールという賞が
どれほどの価値があるのかは知っている。太宰治文学賞なんて目じゃない。
だがしかし合点がいかなかった。ホマルには似つかわしくなかったからだ。
あの試合、左サイドからのクロスは、美しいカーブを描きながら味方フォ
ワードの頭に合わせた。普段ならば、私の知っている限り強引に切れ込んで
シュートを放つ彼女がなぜか、味方にパスを供給したのだ。
なにがそうさせたのかは知る限りではない。が、一つ言えることがある。
そのカーブは、真夏の雨上がりに見る虹のかけ橋のようであった。
なんか荒れてるなぁ。
自分も
>>111は卑怯だと思うし、プロの文章でも、あの部分だけ読んだらクソだと思うがね。
実際、物語になってないものなんて評価の対象にもしたくない。
>>107 読みにくいんだよなぁ。校正はやってるみたいだが、
読者の視点を意識した推敲ができてない。
>>江戸で古道具の商いをしていた権左が、陽かたむき闇が濃密になった山あいの
真新しい獣道を急いでいたのには理由があった。女房のお富が逝ってどうにもやりきれず店を畳んだ。
この出だしの二行だけでも、読者に与える情報が整理できてないんだよ。
でも、ちゃんと推敲しようとしたらこの二行だけでは足りない。
最低でも九行目の〜木にすがりついて泣きわめいた。まで見てやらないといけない。
ひとつひとつ説明していくと時間もかかるしめんどくさいから、
作者の文章をそのまま使用して、読みやすくなるように置き換えてみる。
女房のお富が逝った。権左は江戸で古道具の商いをしていたが、どうにもやりきれずに店を畳んだ。
故郷である上方へ還る決心をしたが、通行手形が下りない。それは如何なるものかと、お役人に食い下がった。
権左が忌み嫌う袖の下ってヤツが幅を効かせていることを知って、
「なあに関所を越えない方法だってあらあ」
と楽観的に飛び出したのを、いままさに悔いていた。(街道をさけて、山越え)
陽かたむき闇が濃密になった山あいの真新しい獣道は、歩けど、奔れど、背伸びすれど、
一向に(人家の)灯りというものがみえてこない。耳に入れた話しと違う(誰から? どんな?)。ひどく侘しいおもいのなか、
お富のやさしい顔が浮かび上がったものだから、権左は木にすがりついて泣きわめいた。
文を切り貼りしただけなので、ト書きのような素っ気ないものになってしまった。すまん。あとで自分の文体で書き直してくれ。
まあ、自分が言いたいのは読者に与えていく情報の順列を見直してみたらどうか、ということだ。
これは一例にすぎない。話の内容によっては、またべつの配列もある。それに作者の好みもあるだろう。
ただ、どういう配列であれ、読みやすく、わかりやすく、しっかり意味を伝えるということが大前提だ。
>>107のつづき
()内の文章はうっかりか意図的かわからないが、作者がはしょった情報だ。
これらの情報も読み手には必要だと思うので、作者の言葉で挟んでおいたほうがいい。
手を入れたのは書き出しの九行だけだが、全文に渡って言えることなので、あとは作者本人で考えてくれ。
校正は編集でもできるが、推敲は作者本人の仕事だ。
しかし、これもプロの文章とか言われたら失笑だわw
111テロの感想
○このスレでは度々ある事だが、はしたない行為。
○商業作品の無断転載ってしていいのか?
○打ちミスも計算に入れて小ざかしい素人 を演出したのならたいしたもの
○執拗に点数付けをせまる1111はやはりいやらしい。
○高樹のぶ子ってこんなんだったっけ。2,3冊読んだけど、読みやすく爽やかだった印象。
○祭りの失敗等により欲求不満の○○○が、近頃チラチラ顔を出していた。まともに機能しているこのスレを妬み、憎んでの犯行か
>>187さま
107の投稿者です。懇切丁寧な講評、深謝です。
これは講評というより、添削ですよね。なんか得したような感があります。
ありがとうございました。
>>189 最後の一行はいらん。勝手な憶測をまじえるな。
そういう余分な愚痴が、火に油を注ぐんだとわきまえろ。
>>113 >もう一度、三人で輪になった。
(アフタヌーンティーの時が最初の輪なのか!)
>セシルが三人をまとめた。
(セシルを含めて三人なので少し言い方に引っ掛かった!)
>天井は高く、恐らくは樫の巨木がまるまる一本、この温室の中にある。
(断定しているので『恐らくは』の部分は不要!)
>二人とも黙って、眼でセシルにエールを贈っている。
(間違いとは言えないがエールの時は送るの方がいいかもしれない!)
>「金じゃないんだ。俺にはここを離れるわけにはいかない事情があってね」
(離れられない事情がある!)
>「じゃ、まずは基礎を作らないとな」
(セシルの強引な主張で事情は蔑にされた!)
>猛烈な匂いが鼻に噛みついてくる。
(不快ならば臭いの方がよい!)
>セシルが思わず涙ぐんだ声で、声を震わせた。
(重複を避ける為、『涙ぐんで声を震わせた』にしてもよい!)
決め台詞の連続の会話文が大仰で激を鑑賞している気分になった!
人間味に溢れる自然な会話が望ましい! 時代を反映した言葉遣いでも構わない!
セシルの家柄が姉との関係は語られず、話は進行していく!
鍵の話は立ち消えになっていてどのように物語に関わってくるのか!
大事なエピソードの出し惜しみが今後の物語の出来を左右するような気がした65点!(`・ω・´)
>>186 >いつしか女子日本代表をしょって立つ逸材と持てはやされていた。
(『いつしか』では日本代表になっているように見える! 『いつか』の方がよい!)
上手くまとめているとは思った!
作りは小説というよりもエッセイのような気がする!
サッカーの予備知識を必要としない内容は悪くない63点!(`・ω・´)
>>192 ワイ様、ありがとうございます。
まだまだ曖昧な表現が多いですね。
副詞とか、無意識に多用してしまっている感じですね。
今後は、なるべく無自覚な表現は控えて、
無駄の無い文章を書こうと思います。
ご評価ありがとうございました。
またお願いします。
>>192 >「金じゃないんだ。俺にはここを離れるわけにはいかない事情があってね」
(離れられない事情がある!)
>「じゃ、まずは基礎を作らないとな」
(セシルの強引な主張で事情は蔑にされた!)
この部分は削除したつもりで残っていた!
点数には影響ないが無視してよい!
>>192 激は劇と解釈して!
焦った!(・ω・´;)
>>195 点数には影響ないので無視してよい、に訂正!
ふおおおおおぉぉぉー!(((`・◇・´)))
198 :
112:2012/01/13(金) 10:16:00.63
ワイさん落ち着けwww
やべコテ残ってたww
もうこのコテは捨てるから↑はシカトで
>>192 セシルの家柄や姉との関係は語られず、に訂正!
ふおお……落ち着いた!(`・ω・´)
彼女は文学都市で7人しかいないレベル5と呼ばれる人間の1人だ。
特に純文学を書く能力は他を圧倒しており、その一文はあまりに美しい。
レベル0である上久保省太が彼女に出会ったのはバレンタインの翌日であった。
「畜生! 今年も0かよ!」上久保は独りごとをやや大きく漏らした。
「深淵で枯れ果てたイチジクの花のような顔ですね。どうしたのですか?」女の声がきこえた。
上久保は声の主へと振り返り、そしてやや下から睨んでいった。
「あんた誰?」
「私を知らない? これは驚きました」
「だから誰だよ!」上久保は怒鳴る。
「レベル5と皆さんは私を呼んでますね」女は澄ました表情でいった。
「嘘つけ! じゃなんか書いてみ。俺が評価してやらぁ!」
彼女はおもむろに400字詰め原稿用紙2枚を鞄から取り出すと、
さらりと掌編を書いて上久保にみせた。
上久保はその作品を凝視する。が、内容がくみ取れない。地団太を踏んで
右手を強く握り締めると、原稿用紙をくちゃくちゃにした。
これが彼の能力。イマジンブレイカーである。
ほんとつまんね
>>201 原作を知らないと意味がわからない作りになっていた!
イマジンブレイカーは異能を打ち消す能力と仮定して話を進める!
彼女の能力は異能や幻想の類いではなくて技能ではないのか!
即興で書かれた掌編を上久保が握り潰したとして、その行動で何が打ち消されたことになるのか!
現実逃避を嘲笑う内容だとしても、その意図を汲み取れるような書き方はされていなかった!
>上久保はその作品を凝視する。が、内容がくみ取れない。
(実際に書かれた作品を読んでいる! 汲み取れない等の推量を意味する言葉は不適当に思った!
素直に『が、内容が理解できない』と書いた方がよい!)
真剣に物事に取り組まないと、やがて腕は落ちる!
悔しい気持ちは精魂込めた自作で雄弁に語ればよい!
アイデアがオリジナルではないので評価は見送る!(`・ω・´)
__________ | 見ろよ! |
./::::::::::::::::::ノ、ヽ | 民主党支持者がいるよ!w |
./:::::::;;;-‐‐''"´ |:::| \____ ________/
|:::::::| 。 .|:::| ノ´⌒ V _____
.|::::/ ⌒ ⌒ ヽ:| γ⌒´ ヽ, / _____)
|:::| /・\ /・\|| // ""⌒⌒\ ) | / ヽ
げひひw .|´ ⌒_ ヽ⌒ | . i / ⌒ ⌒ヽ ) | 〉 ⌒ ⌒ |
.| :::⌒(__人_)⌒| !゙ /・\ /・\i/ |/. /・\ /・\ヽ
⊂ ̄ヽ___ ヽ \__| ⊂ ̄ヽ_ | :::⌒(__人_)⌒⊂ ̄ヽ_ | ::::⌒(__人_)⌒:: |
<_ノ_ ヽ_ _/ <_ノ_. \ \__| / .<_ノ_ \ ´ \__| ノ い〜ひっひw
>>187 卑怯の意味わかってる?
全然卑怯じゃないジャン。
最初からプロの作家の文章といえば見る眼が変わるかもしれないから
何も言わずに書き込んだんだろ。
本人も文章がおかしいと思って第三者の見解が聞きたかったんだと思う。
知らずに酷評したらプロの文章と知ってうろたえるほうがおかしい。
206
こいつ性根が腐ってるな
スレ違いを正当化する奴はキチガイ
>111
>>206 そういうのは酷評スレでやれよ。
子供かよ。
レベル4の掌編が書きあがった。
70以上は確実だ。
晒せカス
>>210 バカ、酷評されるかどうかもわからんのに、何で酷評スレでやるんだ。
だいたい酷評スレなんてどこにある。
おまえみたいな馬鹿がなんでこの板にいるんだ?
文学の世界がそこまで劣化しているのを晒したいのか。
このスレが頼りにならないことを暴露されて、信者が必死だなw
216 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/13(金) 15:17:25.45
プロだから70点越え!!とか思ってるなら
その脳みそのほうをどうにかしたほうがいい
217 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/13(金) 15:24:24.03
レベルとか言ってるのは禁書目録でも読んで感化された中学生か?
>>212は永遠に自分の美文に酔いしれていればいいよ。
晒さなければそのちんけなプライドも傷付かないもんな。
ああ、中学生には「しれて」の意味が分からないかもしれないな
酔い痴れて、に訂正しておくよ。
>>206 111氏は自分では筆者を知った上で読んだときに酷い文章だと思って晒したんでしょ。
それなら、アンフェアと言うもんだ。
そういう意図ではないのだったと思うけど、人を試すような行為だしね。
失礼だと思う人がいても仕方ないよ。
>>219 自分では筆者を知った上で読んだときに酷い文章だと思っても
それは自分の評価が誤っているのかもしれないと思って
他の奴はどう評価するかしりたくて晒したんだよ。
それを曲解してアンフェアだとか失礼だとかいうのは
小説の文章も評価できないことを自ら暴露してるのと同じ。
>>220 横槍で悪いんだが
頭悪いようだから
>>1を読み直して来いよ
>オリジナルの文章を随時募集中!
ルール違反してるやつがピーピー言うな
嫌ならこのスレから消えろよ
俺はワイさんに評価頼みにきてるんであって
別にお前に用はないんだから
222 :
219:2012/01/13(金) 15:45:55.41
>>220 勘違いしているとよくないから先に書いておくけど、
>>219はこのスレで初めての書き込みだからね。
まぁ、それは置いといてだが……。
多くの人は著名な作者の作品を見てネガティブな先入観を持って読む。もちろん、無名な作者の作品と比較してってだけだけれども。
だから、著名な作者の作品を無名な作者の作品と偽る行為は、敢えてネガティブな先入観を与える誘導をしていることになります。
これをフェアな講評を求める姿勢として正しいと思う?
223 :
219:2012/01/13(金) 15:47:32.13
失礼、ネガティブな先入観を持たずに読むの間違い
>>1を読むという常識は中学生にはないらしい。
その時点でレベルマイナスなんだけどな。
>>220 >自分では筆者を知った上で読んだときに酷い文章だと思っても
>それは自分の評価が誤っているのかもしれないと思って
>他の奴はどう評価するかしりたくて晒したんだよ。
ふむふむ
お前は筆者を知って読んだ
ぷぅぎゃあああああは筆者を知らされずに読んだ
これをアンフェアと言わずしてなんと言うのかね
それからここは自分の書いたものをさらす場所で
お前は何も言わずに他人の文章を書き込んだ
オリジナルじゃないと評価してもらえないから
オリジナルのように思わせて読ませた
つまり騙したってことだろ?
卑怯じゃん
俺はちゃんと見破っていたけどな。
五百文字読めば、そいつのレベルはわかるよ。
ワイはレベル2だからレベル3以上の文章は評価できない
ワイは最近レベル3に近づきつつあるよ。
最初は下手でも他人に教えることで伸びるな。
オリジナルの文章を随時募集中!ということは
オリジナルの文章でないと評価しないということにはならないと思うがね。
とにかく、プロの文章と知らずに酷評して、あとから知らされて逆上しただけのこと。
それを信者も頭にきていちゃもんつけているだけのこと。
ちいせえ奴らだ。
オイオイ、そんなこというとまた逆上するぞ
まあ、オリジナルの文章以外は書き込んじゃいけないとは言ってないな。
プロの文章を晒して、
水戸黄門のようになりたかったが、
誰も土下座してくれないので、
悔しくて、
わめき散らしている、
ってことじゃナイジェリア?
ワイはレベル2だからな
プロの文章を評価する段階に至っていない
だが、それは別に恥ずかしいことではないのだ
ワイはきちんと自覚している
「ワイはまだレベル2なんや」と日々精進を怠っていない
それに引きかえ秋吉やポッポは自らをレベル3だと勘違いしている
ワイは立派だ
いつか本当のレベル3にたどり着くことだろう
236 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/13(金) 16:39:18.51
ワロタw
核心を衝いているw
>>231 >オリジナルの文章を随時募集中!ということは
>オリジナルの文章でないと評価しないということにはならないと思うがね。
これを曲解と言わずしてなんと言うのかね
前スレでも今スレでも
オリジナルじゃないから評価できないって事例は何個もあったろうに
読んでないのか、読んだけど忘れたのか
まあ小物の犯行をこれ以上取沙汰してもスレの趣旨にそぐわナイジェ(ry
>>237 確かに、水戸黄門ではなく、偽水戸黄門だなw
以前もルールを無視するこころない輩がいた。
すぐに『プロ作家の一文を酷評する』のスレを立てるか、
その技量がなれれば、依頼スレにお願いしたまえ。
以降この場所には出入り禁止とする。
貴君の健闘を祈る。……ほんとうは祈りたくないが。
ルールなんかどこに書いてある。馬鹿かw
レベルレベル言ってるのは所詮中学生
熱くなるのはよそうぜ
小さいことにいつまで拘って、言いがかりをつける小さな奴らは作家になれるんだろうか?
まあ、ろくなものは書けまい。
244 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/13(金) 17:15:57.34
『オリジナルの文章を随時募集中!』はワイの保身の為に書いている訳ではない!
ワイのスレッドを利用する者達に二つの意味で伝えていた!
一つは言葉通りの意味で作者が手掛けた作品を指している!
残りは無断転載を受け付けていないことに他ならない!
親告罪ではあるが無断転載は罪に問われる!
転載元の作者は存命! ネット上では本の中身の閲覧が出来ない状態になっていた!
そのことからも転載に鷹揚であるとは考え難い!
無断転載された文章は記録として残る!
2ちゃんねるの外部サイトの保管庫にも保存されるだろう!
個人で拡散を防ぐ手立ては、ほとんどない! ワイとしては事を大きくするつもりはない! しかし、賛同もしない!
今回の件は、ここで終わる! 以降は各自の良識に基づいて行動して貰いたい!
ワイの考え!(`・ω・´)
>>240 自分が立てたらどう?
ひとを当てにするなよw
ワイってバカなんだねw
こんなのに評価を頼んだらどういうことになるんだろ?
>>244 ホウホウ、で、何法の第何条に規定があるの?
言って味噌
引用と著作権侵害
法的には著作権侵害の疑いがあり、その場合は皆様のご回答通りの法律が適応されると思います。
しかし、現行の著作権法では、他人の著作物を無断で使用しても侵害に当たらない場合があります。
学術論文や小説、随筆等の文字の世界ではよくある「引用」や「権利の消滅した著作物」の場合です。
日本の法律では、
著者が訴えなければ罪に問われない(キリッ
宣言!
人間として最低限のルールを知らぬ輩は
今後、オミットする。
以上!
ゴミどもよ、俺様の前にひれ伏せ!
レベル2の神が来たな
酷評されるのは駄作だから、という考えなのだろう。
>>248 財産権というのは本人に何かしらの侵害がなければ訴えることはない
むしろ2ちゃんいえどわざわざ転載してくれるのは嬉しいものだよ
『作家は作品の中で永遠に生き続けたいと願う』
こんなロクでもない掲示板でさえ、書きこんでくれることはその作家を忘れられてはいないという証拠になるのだよ
訴えられるかどうかとかと
犯罪だからやらない、ってのは別問題だと思うんだ
あとまあ、金取るわけでなし批評するだけだから使用ではなくこの時点では引用だろうけど
ワイが心配してるのはまとめサイトに広告なんかがある場合、引用の範囲を超えて使用になるのでは
ってことだろうけど
ワイがなんでまとめサイトのやつらのことまで心配してるかわからんが
(そいつらが削除すれば良いだけだし)
ただ、ワイがそう思ってるなら、プロの作品にワイが批評をつけることはないんだから
書くだけ無駄だわな
「オリジナル募集」は文意として「オリジナル以外は評価しない」を意味するわけではないが
現実問題としてワイは評価しないよってことだろ
生まれた時から恥の多い人生でした。
両親はともに聖職者で、私はその長男としてこの世に生を受けました。
3歳の頃から両親を家庭教師代わりに勉強を習い、幼稚園から中学校までは、まずまず優秀と言っても良い人間でした。
ただ、私は酷いあばた面だったのです。
そのせいで私はクラスの女子から散々な扱いを受けてまいりました。
ある日のことです。私が廊下を歩いていると、前を歩いていた女子がポケットからハンカチーフを落としました。
私はすぐに拾いました。そうして女子に声を掛けると、彼女は化け物でも見たような表情で私を見つめたのです。
彼女は無言で私の手からハンカチーフを奪い取りました。そして私の目の前でゴミ箱に放り込んだのです。
ああ、何ということでしょう。そんなに私に拾われるのが嫌だったのでしょうか?
私は心の中で五月雨のような涙を流し、その日は何一つ手につきませんでした。
思えば私の人生が狂い始めたのは、この事がきっかけであったように思います。
パクり乙
オリジナルならすごいと思ったけど……やはりパクリだったのか。
恥の多い生涯を送って来ました
恥垢の多い生涯を送ってきました。
>>212の自称70点越えの掌編まだ〜?
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/ ⊂ ⊂_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
レベル厨の自称レベル5の掌編まだ〜?
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/ ⊂ ⊂_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
喧嘩があったようだけど
111が文章を出す。
112が評価
ワイが評価。
111が
@文章はプロが書いた小説の冒頭
Aこんな評価をされた文章がプロが書いたなんて文章の世界はいい加減
だと言う。
112が111の発言@に
@プロが書いたものだと知っても前から知ってたとしても評価は変わらない
と言う。
誰かが111の発言Aに
@おかしな文章でも過去の積み重ねで輝きは変わる
A自分はレベル5。111はレベル2
と言う。
大久保が誰かの発言Aに
@お前がレベル5だということを証明する文章を書け
と言う
誰かが大久保の発言@に
Bレベル2を卒業しなければにレベル5の文章を見せることは出来ないと言う。
大久保が誰かの発言Aに
@他人がレベル2とか、自分がレベル5とか全てお前の匙加減一つの狭量な主観。誰かの発言@はどうなった。
と言う
その後も喧嘩は続く
誰かはいなくなり喧嘩はおさまってきた。
文章が出される。
ワイ登場。評価する。評価の訂正を繰り返す。
❶オリジナル募集だから111はルール違反
と言う人が出てくる。
❷オリジナル募集の意味について意見を出す人が出てくる。
ワイが❷に
@作者の書いた作品が欲しいから。
A親告罪ではあるが無断転載は罪に問われる。無断転載された文章は記録として残る。
2ちゃんねるの外部サイトの保管庫にも保存されるだろう。
B今回の件は、ここで終わる。以降は各自の良識に基づいて行動して貰いたい
と言う
こんな感じですか?
あとワイさんは喧嘩に参加していたのですか?
そうだとしたらワイさんの発言はどれですか?
>>206に名指しされた
>>187だか、いいかな?
まあ、終息しかかってるのにぶり返したくないんだが、ちょっと言わせてくれ。
こういう他人の書いた文章を講評するスレでは、
プロの文章を貼って、酷評させようとする輩が出てくる危険性は常にあるだろう。
それが、こうして実際に目の当たりにするとやはり不快感を覚える。
しかも、やたらと点数を要求するスレがあった。
第三者の見解が聞きたいだけなら、なぜ点数を要求したんだ?
俺も
>>83と
>>84でワイの点数に難癖をつけたけど、そんな卑劣な真似はしない。
万人を納得させる点数なんて誰にもつけられない。
同様に、ワイスレ杯で冷静に判断して掌編に順位をつけたとしても、
全員を納得させるなんて、どだい無理だとわかってる。
それをコテハンでやってるワイのことは認めてる。批判も受けとめる覚悟があるからな。
だから、自分と評価かズレても、そういうのは納得済みなんだよ。
不満があるなら、もっと堂々とやれ。
こんな姑息で、陰湿なやり方するなってことだ。
でも俺は、ワイのこと嫌いだけどな。信者もきもちわるいしな。
俺もワイのことが嫌いだ、信者も気持ち悪い。
失せろ、大久保。
>>257 おかしいところはなかった!
著作権は失効しているので罪には問われない!
スレの趣旨を理解しているとは思えないが!
点数を付けたところで作者の糧にはならない!
ワイは今、とても虚しい思いをしている!(`・ω;´)
>>265 ワイが書き込んだのは終息を願って書き込んだ
>>244のみ!
今日は寝る!(`・ω・´)
>>257 これ最初が人間失格を真似てるだけで
他の文はオリジナルだろ
ワイは人間失格を読んだことないのか?
>266
お前、頭悪いなあ。まったくピントが外れてる。
>>271 似た一節がある!
手記に似せた書き方の意図がわからない!
ワイは下地に人間失格があると考えた!
このタイミングで出してきたことは偶然なのか!
ワイは作者の成長を望んで評価をしている!(`・ω・´)
>272
ピントが外れてる<お前、頭悪いな
>>276 ハハ、図星突かれてよっぽど悔しかったようだなw
上久保;;
>>212の自称70点越えの掌編まだ〜?
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/ ⊂ ⊂_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
ほんと迷惑な111事件が起きたばかりだから、みんな慎重になってるけど、
>>257はオリジナルならすごいだろう。
自分は人間失格より、ノートルダムのカジモドぽいのをイメージしたけど、設定違うよな。
作者はなにかコメしてくれないかな?
続きがあるなら読みたいね。
>>257 遅ればせながら先入観なしの72点!(`・ω・´)
これが>212の作品だったの?
>>257 うん。いいね。文体も文章もリズムもいい。
これはネットで終わるにはもったいない作品かも。
ただ、問題はやはりオリジナル性だと思う。
どこかで見たことが、聞いたことがという、そんな既視感が付きまとう。
それを払拭できれば、短編なり長編に膨らませて、賞に挑戦もありかもね。
一行目の「恥」という時で既に既視感がある。
文体も太宰のパクり。
>心の中で五月雨のような涙を流し
あたりは古臭すぎて涙が出る。
教科書的すぎて弾かれるパターン。
そっか、この文体がいいと思ったんだけど……太宰のまんまか
一行目で大宰のオマージュなのは分かる
288 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/14(土) 16:37:03.62
反日ネット工作員
朝日新聞社→社員約300人
民主党とその取り巻きの資金が入った反日工作会社→数社約450人
朝日新聞の社員は捕まった49歳の編集者を含め新聞記事を書く合間に2chを荒らしている程度とみられているが
民主党が用意した反日工作会社はほぼ24時間体制で工作を行っている
工作範囲は民主党が予め工作費を流している2ch、ニコニコ動画を中心にyoutube、個人のブログなどである。
289 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/14(土) 16:48:54.53
ネットで終わるにはもったいない作品かも
言いすぎだろw文章自体もまさしくネットで終わるレベルだし
文章量自体も少なすぎて作品なんて呼べる代物じゃねーしでまじで言いすぎw
本来の意味での
自作自演なんでねーの?
あれ? 自画自賛かな
ゴミどもよ、俺様の前にひれ伏せ!
レベル2が来た
点数なら50点台だろうな
レベル厨乙。
294 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/14(土) 17:18:49.48
ゴムどもよ、俺様の前にひれ酒!
今夜は荒らすなよおまーら!
296 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/14(土) 17:20:53.66
自演は文化です。
俺は自演はしないGANA!
俺も自演はしない。
自演はレベル厨の十八番だGANA!
298 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/14(土) 17:28:57.55
セシールがイフリートの鍵を振りかざすと
上久保は大久保になり、大久保は巨久保になり、巨久保はメガ久保となって
冬の星座が煌めく夜空へと飛んでいった。
(冬空の魔天使 第19章より)
>>296 貴方のレベルは2です
それを自覚しなさい
まずは自分を知ることが第一歩になるのだ
かつてはワイや月子も自らをレベル4だと錯覚していた
だが彼らは目を覚ました
彼らは言ったよ、レベル2なのは恥ずかしくない、本当に恥ずかしいのは自分のレベルを知らずに増長していたことだ、と
貴方のレベルは2です
自覚することから全ては始まる
>彼らは言ったよ、レベル2なのは恥ずかしくない、本当に恥ずかしいのは自分のレベルを知らずに増長していたことだ、と
おいワイ、お前本当にこんなこと言ったのか?
レベル厨よ、発言には気をつけろ。この厳粛な場での偽証は君の生命に関わって来る。
301 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/14(土) 17:42:24.65
「そ、そうだったのか!」
秋豚は叫んだ。真実を知った豚の顔面は青白く、一層醜くゆがんだ。その時!
「このイフリートの鍵を使え!」
冬空の彼方から一条の光が射した。
「その声は! メガ久保か!」
豚は全身から緑色のどろどろを垂れ流しながら、落ちてきた鍵をつかみ、振りかざした。
こうして秋豚は、階級の呪縛から解き放たれた自由亜魔人へと昇華したのである。
(冬空の魔天死 第20章より)
「冬空の魔天使」の連載を希望する。
「冬空の魔天使」は必ずや秋吉の代表作となるだろう。
304 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/14(土) 17:49:20.77
今、スピルバーグからメールが来て、ハリウッド映画化を勧められた。
だろうな、それだけの値打ちはある。
306 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/14(土) 18:01:34.61
セシール役はエマ・ワトソンで、メガ久保役はエル・ファニングを押さえたって。
でも断ったよ。
俺がビッグになると、おまえらと遊べなくなるKARANA! ハレルヤ!
謙虚なんだな、ビッグになってお前のダチの庶民どもに飯でも奢ってやれよ。
トンネルを抜けると、そこは雪国だった。夜の底は白かった。
吐く息が電車の窓ガラスを曇らした。
僅かばかりの乗客を降ろした電車は、ゆっくりと車庫に入って行った。
最後の仕事を無事に終えた上久保駅長は、今日で定年を迎える。
新作の冒頭です。評価お願いします。
私が懸念しているのは、ただひとつ。
ワイさんが、嫌気を感じてどこかにいってしまうこと。
そのことがないように、祈ります。そのために盛り上げてくれている
みなさまがいることに涙が出るくらい感謝です。
【対策法】
・タイトルをつけること
・仮の著者名をつけること
『世界の片隅でパクリを叫ぶ』 れつやとい著
トンネルから抜くと、雪国だった。床の上は白く汚れていた。
吐く息が犬のように生臭かった。(了)
おk?
吾輩は猫である。
猫背の主人は日夜モニタァなるものと向き合っているが、何をしているのであろうか。
たまに覗きこみ、呟き、怒鳴り、笑い転げる。よくわからない男である。
反日ネット工作員
朝日新聞社→社員約300人
民主党とその取り巻きの資金が入った反日工作会社→数社約450人
朝日新聞の社員は捕まった49歳の編集者を含め新聞記事を書く合間に2chを荒らしている程度とみられているが
民主党が用意した反日工作会社はほぼ24時間体制で工作を行っている
工作範囲は民主党が予め工作費を流している2ch、ニコニコ動画を中心にyoutube、個人のブログなどである。
延々繰り返されていることだ。過去ログ1から読んでこい。
過去ログじゃねえよ、人生一からやり直せクズ。
レベル2から上がってないぞ
冒頭パクリ文体パクリはレベル2以下だと思う
320 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/15(日) 11:51:26.85
文章はいいんだけど、おもしろみが足りないのが残念だ。
気にするな。
お前の書くものよりはずいぶんと面白い。
>>295 >彼らにとって、この花園の中に入ってゆくことは、不治の病に冒された病人の寝床に触れることだった。
(彼等は再生の為に訪れている! 見た目の風景が絶望的であったとしても、
それを彼等の心情として書くと辻褄が合わなくなる!)
>なぜならそこには灰のように朽ちた、枝に棘を持つ枝が茂っていた。
(『枝に』は不要!)
>〜花々たちの最期の姿だった。
>〜哀れな最後の姿だった。
(同じ状態を示していながら漢字が違う! 似たような表現は見劣りするので避けた方がよい!)
花園の設計図は書斎の机に収められていた! 万能の鍵を使って開けようとするが失敗する!
鍵穴はダミーであることを使用人が告げた! 主人に恥をかかせる意味がわからない!
>「親方!。この球根はどこに植えたらいいんで?」
(句点は不要!)
話が終わったように思える!
盗賊団が列車を停めてまで欲した鍵は二回だけ使用された!
主人公の生い立ちは、ほとんど語られることはなかった! 姉との関係はわからないに等しい!
主人公は庭造りを天職と言い切った! しかし、本編では何も活躍しない! 腕利きの庭師と先人の設計図で庭園は復活を遂げた!
主人公は庭師でもいいかもしれない60点!(`・ω・´)
>>308 文章が短すぎて如何ともし難い!(`・ω・´)
ちょっと京都駅伝を観てくる!(`・ω・´)ノ
アレスはアドニアという国で生まれた世界で唯一のドラゴンポーンだった。
力が亜人のように強かった。身のこなしはサーベルキャットを彷彿とさせた。
彼はある山賊砦を一人で壊滅させた。
ドラゴンポーンだけが使える竜の秘術で砦の壁を壊し、中に乗り込んで剣で暴れた。
山賊は逃げちり、アレスは追いかけて倒した。
まさに英雄である。
この世界には9柱の神がいた。
その主神であるトシュが言った。
「デーモンロードが世界を火の海にしようとしている。それを阻止するのだ」
アレスは神の啓二に驚いた。
だが、神の指示にしたがった。
アレスは旅にでた。
目指すのはリフトンという街だ。
リフトンは治安の悪い街だった。
街の衛兵が公然と市民を恐喝し金を取り上げていた。
アレスが街に入る為の門に近づいたら、衛兵が入場料を求めた。
アレスは何も言わず斬った。
衛兵は死んだ。
仲間の衛兵が次々に集まってくる。
またアレスは斬った。
まさに英雄である。
リフトンの膿みはアレスによって排除されたのだ。
まさにレベル2である
レベル厨乙。
328 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/15(日) 16:18:11.07
>>310 安心しろ!ワイさんは俺らの想像を遙かに超えるどタフな忍耐力をお持ちだ。
まさに創文板唯一のカルボーンだった!
>>317 >「私は」手元の紙を机下に隠しながら、私。「就活があるんだ」
(『、私。』の部分は必要なのか!)
読後に浮かんだ言葉は『惜しい』であった!
短編の枠を超える人数のせいで、人物の魅力を満足に発揮できずにト書きのようになっていた!
ワイの見立てでは本編の主要な人物は三人!
当然のことながら主人公! 新人の美寿々ちゃん! 部長の早乙女!
この三人を物語の牽引役として展開させた方が良かったように思う!
物語の山場である飲み会では特に問題は起きなかった!
ありがちなエピソードは目に入っても深い記憶にならない! それは読後に関係してくる!
三人を中心に弾けた展開を予想していたので少し残念に思った!
人数の多さに振り回された感がある69点!(`・ω・´)
>>325 >アレスは神の啓二に驚いた。
(啓示の変換ミス!)
デーモンロードの目論見を阻止する為にはリフトンの衛兵を斬らなければいけないのか!
物語に出てくる固有名詞の意味はわかる! しかし、容姿は全く書かれていなかった!
ドラゴンやキャットの名前だけでは姿がよくわからない!
粗筋に見えた57点!(`・ω・´)
>>322 ありがとうございます。
毎回、今度こそ70だろうと思って仕上げるんですけど、なかなかですね。
精進します。
ちなみに、まだ終わりではないです。
逆に誰かワイのこれまでの祭り作に点数付けてやれよ。
点数はレベル2
335 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/15(日) 17:56:42.94
ワロタw
ワイVSレベル厨か。
ところでレベル厨はアリに一作でもいいから作品晒せよ。
一作も作品がないのに「自分だけはレベル5」ってその言い分は通らないだろ。
心配するな、「レベル2にはレベル3以上の文章は判定できない」と言いたいんだろ。
それでもいいから書けよ。「俺達凡人には理解できないけど、これがレベル5とやらの文章なんだな」って形で収めるから。
それとも叩かれるのが怖くて書けないのかな?まさか一作も書き上げたことがないとかw
いずれにせよ、レベル2とやらには理解できなくてもいいから一作アリに晒せよ。
逃げるなよ、この卑怯者の臆病者w
気にするな。
レベル厨はお前だ。
何で俺がレベル厨なんだよw
分かった、レベル厨=気にするな厨というのが事の真相かw
おいレベル厨、お前雑談スレで黒沢に笑われてるぞw
>>319-321 ありがとうございます。文章が酷いかと思っていたので良かったです。
おもしろみって難しいですね。書いている自分は面白がって書いていたのですが、これを全く面白いと思わない自分もいるので……
秋吉さんのレスも、自由で素晴らしいと思ったり、逆になんだコイツと思ったり……すみません。
そういう好みの波長を合わせれば相手を楽しませることができますか…?
>>330 「私。」を省いてもいけますね。ありがとうございます。
人数のことは、主要三人以外の人間を詳細に書かないことで上手くいかせようとしてたのですが……。
それでも展開がおとなしかったため人数に負けた感じでしょうか。
そうですね。飲み会の前フリをされたら、誰だって爆発を予想しますよね。
元気のない控えめな話ばかりを書いてしまうんだなと思いました。
読み手が求めているものがあるということ、勉強にできたらいいなと思います。
ありがとうございました。
読んで頂いた方もどうもありがとう。
ワイさん、初めまして。いつも楽しく拝見しております。
僕の新年最初の掌編です。評価をよろしくお願いします。
(上)
やたらと印象が残る派手な衣装に身を包んだ女の子が白い氷の上を滑っていく。音楽に合わせて、時に苦悶を、時に心躍るような笑みを顔に浮かべる。
盛り上がっていた音楽がクライマックスになり、女の子がポーズを決め全ての動きが静止した。
しばしの沈黙の後にキャッと言う歓声が沸く。テレビからだけでなく、すぐ隣からも手を激しく打ち合わせる音が起きた。
「良かったね、良かったね」
母は頬を緩ませ、声を弾ませる。何が良いのだろうか。受験を控えた息子がいるのに『スベル』ものを嬉々として見ている。過去問をやった感触から言えば僕が第一志望に合格する確率は限りなくゼロに近い。数日後の本番はたぶん時間とお金の無駄だろう。
「うん。良かったね」
「て、あんたは勉強しなさい。あんたは『スベル』必要ないんだからね」
よくもまあ、デリケートな受験生の心を逆なでする言葉が吐けるものだ。僕は曖昧に笑うしか出来ない。
「『スベル』のもあるかもしれないけど、まあ、どれか受かるでしょ」
さり気なく出た言葉は自分自身を慰める意味もあった。
「高いお金を出して塾に通わせたんだから出来るだけ良いところに受かってよね」
……。つくづく鬼だ、この人。グサリ、グサリと胸に来る。
そりゃあ、確かに個別指導のお高いところに二年ちょっとも通わしてもらったけど、塾を選んだのは親のあんたで、僕はただ通っただけじゃないかよ。
なのにさり気なく責任を押しつけてくる。やる気を出させるための言葉にしても今のナイーブな時期に口にすることではないと思う。
>>317 腐女子やリア充の描写が実際的か盛りすぎか自分には判断できないけど、
その奥に書かれている、主流に乗らなかった青春を平熱で受け止めている主人公、が新鮮だった。
風味は二層構造だな。
「こういう時期がありました」だけでで終わっていない。
誰がワイじゃ
ワイはぷぅぎゃああああああだ
>>341です。
続きになります。
(下)
テレビでは次の選手が演技を始めていた。
確か直前に身内に不幸があった女の子だ。ときおり眉間に皺を寄せる表情は必死に堪えているようにも見えるし、目が潤んでいる気さえもする。
『鬼』の母は口を手に当てて画面に見入っていた。
もし自分にこの子のように不幸があって、例えばこの『鬼』の母がどうにかなったらと考えてみた。
たぶんそれでも僕は勉強をして、受かる見込みのない学校に試験のために向かうだろう。
この子にとってのスケートと僕にとっての勉強はそんなに違いはないような気がする。
「『スベル』と受験が同じか」
なんて皮肉なことだろう。クスリと鼻で笑ってしまった。
母は僕の言葉なんて耳に入らないのだろう。ジッと画面から目を離さない。ボサボサの髪は年相応に色の違うのが混じっている。
こんな母でも何かあったら普通ではいられないかもしれない。考えてみると今銀盤でクルクルと回っている女の子はすごいのかもしれない。
「もう一踏ん張りしてみるか」
僕は卓上の皿から煎餅を一枚取って口にくわえて立ち上がった。
ちょうど演技が終わったのか、テレビからは歓声が聞こえてくる。母は先ほどよりも大きな拍手をしていた。
挟まってごめんよ
レベル2だろうな
俺なら片手間に書いてもこれより高得点だ
上久保は小説を書いたことがないのか?
あるよ、っていうか俺はワイスレ杯での複数回入賞経験者だ。
ワイスレの作品は、小説とは言わない。
祭りでも賞を獲ったことあるぞ。
作文だな
児戯にも等しい
最長で原稿用紙で何枚書いたことがあるんだ?
170枚くらいだったかな、某新人賞に応募して一次で落ちた。
レベル2では一次落ちする(キリィ
170枚!!
おお、頑張ったな。公募は続けるのか?
続けないよ。
一次はレベル1
二次でレベル2
三次を通過できてようやくレベル3だ
>>356 続けるよ、今も公募用に一本書いてる。
もし今度も落ちたらこのスレに貼ってやるよ。
>>358 ということは、レベル厨は自称レベル5だから、新人賞受賞経験者なのか?
いや、レベル2では一次通過はむずかしい。
362 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/15(日) 21:10:31.29
>>340 他人に合わせるとかは考えない方がいいんじゃね?
好みは人それぞれだしキリがないよ。
>>341-344 >もし自分にこの子のように不幸があって、例えばこの『鬼』の母がどうにかなったらと考えてみた。
「もし」と「例えば」が重複している。とても変。
一つ目の「もし」を取ると一気に普通の文章に直る。
もしくは、〜〜不幸があって、それが例えばこの鬼母だったら〜〜みたいにするといい。
>「『スベル』と受験が同じか」
> なんて皮肉なことだろう。クスリと鼻で笑ってしまった。
> 母は僕の言葉なんて耳に入らないのだろう。ジッと画面から目を離さない。ボサボサの髪は年相応に色の違うのが混じっている。
> こんな母でも何かあったら普通ではいられないかもしれない。考えてみると今銀盤でクルクルと回っている女の子はすごいのかもしれない。
>「もう一踏ん張りしてみるか」
いつも見ているはずの母親を眺めただけで考えが180度変わってしまった。
正直ついていけなかった。
直前まで母親にネガティブな感情を抱いていたはずだが、彼の心に何が起きたのか。
そこを書いてほしかった。
と言うかむしろ、そこがこの物語で作者が一番書きたかったところなのでは?
>>362 はげど
まあ商業誌で書きたいなら大衆の好みとか読み手のことを考えるのは必要だけど
特定の人間の好みに狙いを定めていくべきではないよな
>>341>>344 >……。つくづく鬼だ、この人。
(打ちミスに見えるのでひとつにまとめた方が無難!)
>もし自分にこの子のように不幸があって、例えばこの『鬼』の母がどうにかなったらと考えてみた。
(親が亡くなることを不幸と捉えているのであれば意味の重複に見える!)
曖昧な表現が目に付く! 一例を挙げる!
『やたらと印象が残る派手な衣装』とはどのような姿なのか!
実際のテレビを観ていないと想像が難しい!
それと既視感がある! ワイはテレビのCMを思い出した!
習作の段階なので書き慣れる必要がある53点!(`・ω・´)
60点以下とかワイは鬼だな
お年玉として60点にしてやれよ
民主党には朝鮮人など外国人のなりすまし、スパイが約90名在籍している
野田内閣は過半数が帰化人
野田はどうだろうか
韓国人から賄賂を貰い、韓国人の集いに出席している野田は
首になった蓮○はシャブで逮捕歴のある人間と仲が良いな。蓮○自身はやってんの?
い-6-1
テレビが言えない民主党のスポンサー=韓国北朝鮮
あとはもうわかるよな
>>367 >……。つくづく鬼だ、この人。
お前天才かと思った
>>341>>344です。
ワイさん、評価ありがとうございました。
正直点数はもっと上かなとは思っていましたが、ご指摘の箇所は納得できました。
言い訳をすると細かい描写はこの作品には必要ないと出来るだけ書かないようにしました。
ちなみにフィギュアスケートを見ている母を見ながら話を思いつきました。
ボカした書き方になったのはその辺も影響したかもしれません。
またいつか作品を評価してくださると幸いです。
>>363の人もありがとう。
どうしても自分の感覚主体で話を進めてしまうところがあるから気持ちの移り変わりの描写不足に気付かなかったのかな。
勉強になりました。
また機会があったらよろしく。
>>342 遅いけどありがとうございます。
いつも無意味なものを書いたときは感想自体もらえなくて
だから少しは内容らしいものが書けたのかなと励まされました。
>>362>>364 そうですね、欲張ってしまったようです。
あと秋吉さんの人柄に甘えて微妙に当たってしまったかもしれません。失礼しました。
ありがとうございました。おやすみなさい。
>>370 >正直点数はもっと上かなとは思っていましたが
自惚れが過ぎるぞ、たわけ者!
レベル3の、俺の高得点掌編が近日完成予定だ
勉強させてやるから、ちゃんと読めよ
373 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/16(月) 14:31:50.77
>>331 アドニアという国に一人の若者がいた。名をアレスという。彼は世界で唯一のドラゴンボーンであった。ドラゴンボーンとは人身でありながら、その肉体に竜の魂を宿す存在のことである。
アレスは騎士でも貴族でもない平凡な農民の生まれであったが、ドラゴンボーン故の肉体の強靭さは、幼きころより近隣に知れ渡っていた。
外見こそ普通の子どもと変わらなかったが、十歳になった時にはすでに並の成人男性を遥かに凌駕する剛力を備えていた。
そしてアレスが十三歳の誕生日を迎えた時のことであった。彼の住む村から西方にリフテンという街が存在する。
そのリフテンへ向かう為の街道の途中に、長い間放置されていた古い砦があったのだが、そこを山賊が占拠してしまったことがある。
リフテンへ農作物を売りに行くために通る村人を、山賊たちは襲撃した。商品になるはずであった食い物や金品を強奪し、女がいればそれを犯して、男たちは暇つぶしとばかりに拷問をして殺害された。
アレスの村の人々は、怒り悲しみ、そして困り果てた。リフテンへ安全に通れる道はそこしかなく、このままではせっかく作った野菜が腐ってしまう。
お上に陳情しに行こうにもやはりリフテンに向かわねばならず、さりとて貧乏な農村には傭兵を雇うだけの金銭的な余裕もなかった。
そうして皆が悲嘆にくれていると、アレスがひとりで村を出て行った。
闇が濃い、新月の夜のことであった。山賊は門の前に二人の番人を残し、砦の中で博打や酒盛りに興じていた。
そこへ突然、ふらりと子どもがやってきた。見張りの番人たちはそれを見咎め、前に立ちふさがると、子どもを詰問した。
ここで何をしている。お前はどこのガキだ。そう山賊は問いかけたが、答える子どもの声はあまりに小さく、よく聞き取れなかった。
山賊は顔を近づけ、再び子供に声を掛けようとした。
だが――。
「ぐっ」
一瞬のことであった。子どもは顔を近づけてきた山賊の首に手を伸ばし、一拍の間も置かずそれを折り、そして粉々に砕いてしまった。首の肉を突き破り、骨が顔を出して、滴った血が子どもの手を真紅に染めた。
粗筋だと言われたので詳しく直してみました。
お願いします。
>>375 まだ粗い気がする。
>彼の住む村から西方にリフテンという街が存在する。
「村から西方に〜〜存在する」というのは少々違和感。
「村から西方に行ったところに〜〜存在する」でないと「から」の意味が無くなる。
単純に「村の西方に〜〜」ではダメなのだろうか。
>そしてアレスが十三歳の誕生日を迎えた時のことであった。〜〜そこを山賊が占拠してしまったことがある。
最後の「ことがある」という言い方は「不明な時期」を表すのが一般的だと思う。
十三歳の誕生日と明言しているのだから、ことがあるはいらない。
アレスがどういう少年かわからない。
普通だったら世界に一人のドラゴンボーンは畏怖され差別されてしまうのではないだろうか。
例えばナルトのように。
感想を述べるなら、テンポが悪くて読みにくく、主人公像がないためイメージもしづらかった。
>>376 読みが浅かった。訂正する。
おそらくアレス十三歳になったときに起きた事件は、「砦の占拠」ではなくて
「アレスが砦を攻めること」なのだろう。
読み違った原因として、
>そしてアレスが十三歳の誕生日を迎えた時のことであった。
の一文が変な場所にあることが挙げられる。
状況を整理する。
物語はアレスが十三歳になってからのことを語り始めている。
この時すでに砦は占拠されていた。
なのに段落も変わらない次の一文からは、話が過去に遡っている。
少々混乱した。
アレスが十三歳になった日の出来事は
>そうして皆が悲嘆にくれていると、アレスがひとりで村を出て行った。
なのだから、十三歳になったという一文はこれの直前が望ましいと考える。
まさにレベル2である
自分なりに書き直そうと思ったが、俺に実力がないため断念した。
トライしながらもいくつか問題点を見つけたので挙げておく。
>リフテンへ安全に通れる道はそこしかなく、このままではせっかく作った野菜が腐ってしまう。
安全に通れる道はそこしか「なかった」。そこが危険になった今、他に道があるならなぜそちらを使わないのか。
同じくらい危険ということなのか。
村の危機であるなら、山賊の出る道でも別な危険な道でも、突破を試みるのではないか。
>さりとて貧乏な農村には傭兵を雇うだけの金銭的な余裕もなかった。
食料の自給自足はできていると考えられる。
腐るほど余っている農作物などをリフテンに売りにいくなら、なぜ貧乏なのか。
高い税金の存在が可能性として考えられる。
しかし税金を払わねばならないなら、それを取り立てにくる役人がいるはずである。
その人に陳情はできないのか。
自分たちから納めに行く制度なのか。わからない。
そもそも山賊は村自体は襲わないのか。
物語の基盤として「アレスが一人で砦を攻める」というのがある。
その方向へ物語を持っていくため、全ての設定が後付だ。
後付は悪くない。しかし、作りこみが甘い。
「ご都合主義」の典型と言ってもいい。
俺はそれほど読む力も書く力もないので、うまく伝えられず困惑している。
ワイさんを切実に待つ。
上久保っていつもかまってちゃんにかまってあげてるよな。
なに? レベル厨と仲良いの? できてるの?
まあ上久保もかまってちゃんだっていうのが結論だろうけど…。
俺はレベル厨の化けの皮を剥いでやりたいだけさ。
レベル厨対策専門家の上久保に初心者の俺が聞きたい
レベルレベルうるせえのって一人だよな?
>闇が濃い、新月の夜のことであった。
ここから本編が始まっていますね。主人公も「アレス」から「子ども」になり、その場の「シーン」を書こうという
明確な意思が表れています。
こうして書きたいエピソードを一つ一つ、現在進行形で展開してゆくことが物語に説得力を与える一番の方法
だと思います。
>>325のような語り部口調は、プロローグに向いています。
構造的には
>そしてアレスが十三歳の誕生日を迎えた時のことであった。
この段落から盗賊退治のエピソードが始まっているので、主人公の呼び名は揃えるべきです。
しかし「そして子どもが十三歳の誕生日を迎えた時のことであった。」ではおかしいです。
そこで私なら構成を考え直し、
1 村は山賊のお陰で困窮している
2 ある夜、子供が山賊を全滅させるという快挙が!
3 子供の名はアレス。13歳の誕生日の出来事であった。彼は世界で唯一の〜
などとすると思いますが、いかがでしょうか。
385に突然画像リンクが貼られているようですが、不審なので無視します。
>>386は
>>375への感想です。
個人的には全ての文章は40字前後で改行されていることを望む。
読みにくいから。
389 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 14:43:53.64
目が悪いんだろうか。
>>389 電子メールを送る際のマナーとして「30字程度で改行」というのが一般的らしいが
ここでは文庫本の一行の長さとして約40字を提案してみた。
とはいえ改行が多すぎるとエラーが出るのであくまで望むだけ。
見せ方は各人にお任せする。
391 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 15:17:40.09
自分が読みにくいだけでしょ
横だが、
不作法な奴よりマシ。
昔の端末が横80字だったからな
Windowsシステムとかないころのやつ
今みたいにプロバイダや電話会社が保持してるのではなく
一定時間ごとに誰かほかのマシンとつながり、
そのときにバケツリレーのようにメールがやってくるやつ
半角英字で80、全角だと40字、よって36とか7くらいで改行しろってことだ
大学とか研究所とかそのころからメール使ってる人には
常識だったのだろうが
今必要あるのかね?
あ、あと半角かな使うな(つかうと落ちるサーバがあった)とかさ
394 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 15:37:55.43
PC以前の話しは関係ねえな
395 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 15:43:12.22
つか、メインフレームの時代からいる老人ばかりなのかwwwwwwwwwwwwwwww
MacBook Airの時代なのにな。
397 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 15:46:09.48
視力が落ちて視野が狭くなったから横に長いときついんだろうなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おまえらだって刀をさしてた時代のマナーに縛られて
右側歩いてるじゃん
399 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 15:53:50.74
一休さんかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
400 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 15:54:35.55
>>396 MacBook Air(ドヤ
わびさびを知る人間はやはりゼンブックだな
401 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 15:58:21.73
ジョブズ本人はまったく禅じゃねえからなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>393 そそ
んで返信繰り返して>が何個かついてもいいように
余裕をもって30字がマナーって言われてたな
んで一度できたマナーってのは意味がなくなっても続くものだ
右側歩行はいい例
って、だからそれは関係ねえんだってww
長すぎて読みにくいから改行を望むって言っただけで
どうしてこうも過剰に反応するかな
自分だけが読みにくいのかどうかは知らんが
望みが受け入れられなくても要求する権利ぐらいはあるだろ
俺は別に強制してないし
403 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 16:20:51.15
そもそも電子メールのマナーとか関係ねえからなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前が読みにくいということを正当化したいだけwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
404 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 16:24:06.23
> 388 名前:名無し物書き@推敲中? [sage]: 2012/01/17(火) 05:48:48.27
> 個人的には全ての文章は40字前後で改行されていることを望む。
> 読みにくいから。
この時点で終了wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
405 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 16:25:39.18
30歳以上の小説家志望が必死wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
だから自分で関係ねえって言ってるじゃんか……
正当化と言われれば印象悪いけど
読みにくさを主張するための一つの例として示したのは確かだな
俺の目的は俺のカキコを見て40字で改行する気になってもらうことだから
説得力を上げる=正当化で何か問題でも?
407 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 16:30:51.41
直接の理由ではないからよくないと俺は個人的に思っただけ。
読みにくい理由を詳しく説明されればそういう人もいるならもう少し配慮しようと思うかも知れないね。
例えば、老人だから視野が狭いとかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
409 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 16:36:21.31
うーん63点!
いや、56くらいだろうな
>>407 読みにくいと感じた理由か。言わなくてもわかると思うんだが…
単純に、日常生活で横に長く続く文章を読むことがないからだな。
2chの他のスレでもある程度改行はするだろ。
んで、小説を読むなら、一行は読みなれた文庫本くらいの長さがいいと思った。
これで満足か?
412 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 16:44:26.49
ほら、他人も自分と同じ世界を見ていると思っているwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
413 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/17(火) 16:48:46.54
見てください、この生き物。かわいいですね。
_,,..,,,,_ モシャ
(( ./ ・ω・ヽ ))
(( l , ', ´l モシャ
、、、、、、、`'ー---‐´wwwwwwwwwwwwww
この子達はワロス草を主食としていますが、現在ワロス草の激減により
絶滅の危機に追いやられています。 今、この子達を助けるために
2ちゃんねらーによる良質なワロス草が必要とされているのです。
AAは見えん
>>414 だから強制はしてねっつの
俺の見てる世界だけだとしても俺が読みにくいんだから改行してくれと
「頼む」ことが悪いってのかよ?
>>413 もうやめろということだな。
うん。ごめん。そろそろほっとくわ。
気にするな。
誰も読んでいない。
突然ワイが消えた。
それは1月16日のことだった。
彼は自分のレベルが2であることに気がついたのである。
ワイは旅立っていった。
ラ研や作家でごはんに旅に出たのだ。
ワイは旅立つ前に言った。「ワイはまだまだ未熟者やった。レベル3を目指して頑張ります」と。
レベル厨乙。
>ラ研や作家でごはんに旅に出たのだ。
劣化wwwww
×ラ研や作家でごはんに旅に出たのだ。
○ラ研や作家でごはんへと旅に出たのだ。
422 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/17(火) 22:36:58.27
ごはんは知らんけど、ラ研は行く必要のない場所だな。
ラ研で感想を貰うために
必死に他の人の作品に感想を落としていた人間の言うことか!?
424 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/17(火) 22:43:41.05
その過去をすっかり忘れていました!
ドラゴンポーンのアレスはワイが消えたとの通達を聞くと直ぐに立ち上がった。
神の啓示に従い、リプトンという街に旅立った。
ワイを見つけると、亜人の力で絞め殺した。
「なんでこんなことをしたのかわからない」
逮捕されたアレスはそう供述している。
アルシャマは世界で唯一のドラゴンポーンだった!
429 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/18(水) 00:35:21.59
SKYRIMにもドラゴンボーンって出てくるぞ
430 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/18(水) 00:37:35.98
「ディープスロート!」
秋吉は世界で唯一の人語を喋る豚であった!
432 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/18(水) 00:49:38.96
なんだと!ケツカラン!じゃなくてケシカラン!ブヒブヒ!
>>427 ワイさん不在の今、あまりたくさん評価依頼をためておかなほうがいいと思うのだが……
まあいないワイさんが悪いんだし、作品が投稿されるのは俺も面白いからいいか。
俺はいつも通り勝手に読んで勝手に感想を書くよ。
>カリュカの紫に束ねた髪が揺れる。(中略)とりあえず私は解説書(古文書)に目を走らせる。
>(中略)不死教団のカリュカは、そのアイテムの相棒を、アルシャマの監視役を自ら買って出た。
ここで出てくる「私」を除いて物語は三人称視点で進んでいる。
おそらくカリュカの行動なのだろうから、ここも「カリュカは」で統一したほうがいい。
妙なルビ等はこの物語の持ち味だろうから触れないでおく。
ひどく完成度が低いと思った。まず、人や物の描写がほとんどない。登場人物の性別すら書かれていないというのは驚きだ。
読者は場面をイメージしながら読んでいく。これではまったく想像ができない。
冒険の書とは何か。大きさは? 色は?
不死教団とは何か。のちにカリュカは盗賊だとわかる。盗賊団の名前だろうか? 教団という名前から、俺は宗教団体を想像していた。
伏線として使われるでもなく最後まで語られないなら、無駄な固有名詞は混乱を招くので使わないほうがいい。
これが長編の冒頭部分というのであれば仕方のないことかもしれないが…。
トビトカゲ商工組合にしても同じである。固有名詞の乱発はあらすじを見せられているような印象を受ける。
風景にしても、アクションシーンにしても、各人の心情にしても、本当に描写がなく事実だけがぽんぽんと進んでいく。
シーンのぶつ切りを見せられていると言うか、「コマ割り」したような印象を受けた。
マンガではなく小説なのだから、小説として書いてほしい。どういう風に書けば
自分のイメージが人に伝わるかということをもっと意識するべき。もう少し読者にやさしい文章を心がけよう。
と偉そうに言ってみた。文句があるならワイさんの評価を待つよろし。
評価に義務も期限もないからな。
依頼者もワイも他の物好きも、のんびりやればいい
435 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/18(水) 06:54:58.89
鼻風邪が長引いて頭痛まで引き起こした!
今日は病院に行って薬を処方して貰う!
溜まっている作品には必ず目を通して評価を行う!
遅れて申し訳ない!(`・ω・´)
>>375 >お上
(地名が片仮名! 主君や領主ではなくてお上なのか!)
山賊を殺めた場面の描写が奇妙に思えた!
>〜山賊の首に手を伸ばし、一拍の間も置かずそれを折り
(首の骨を折った!)
>そして粉々に砕いてしまった。
(畳み掛けるように粉砕した!)
>首の肉を突き破り、骨が顔を出して〜
(粉々にしたあとで骨が顔を出していた!
この一連の流れは不自然と言わざるを得ない!)
抜粋ではあるが文章の九割は説明に費やされているように見える!
捲し立てるかの如く、一気に世界観を語るのではなくて物事を展開させながらの説明が望ましい!
その部分が改善されれば粗筋と思われることもなくなるだろう!
リメイクと他の者達の指摘もあるので点数は控える!(`・ω・´)
待機状態の作品は
>>384と
>>408と
>>427となった!
その中で
>>408は短いので先に評価を行う!
>>408 容姿の醜い女子高生が主人公! そのせいなのか好きな先輩には振り向いて貰えない!
スタイルには自信があったので覆面姿の全裸で先輩の前に現れた! 抑えられない性欲で情事を果たした!
路上で犯された結果に見えるのだが主人公は喜んだ! 先輩の心に私が届いたと感激した!
覆面を被らない状態では相変わらず見向きもされない! 先輩の心に届かないことを悲嘆してナイフの凶行を考える!
落ちは先輩の心臓(心)を刺して私を届かせるという解釈になるのだろう!
ワイは思った!
主人公は覆面姿で情事を重ねればいいだけではないのか!
落ちを優先したばかりに人物の心が読者(ワイ)に届かなかった63点!(`・ω・´)
438 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/18(水) 07:44:42.28
風邪なら休んでろ!(`・ω・´)
>>ワイ様、病をおしての評価お疲れ様です。
ごゆっくりとお休みください。
ワイが風邪を引いた?
スレ主の癖に健康管理がなっていない42点!(`・ω・´)
>>437 風邪なのに働かせてしまい申し訳ない……
気張って作品を書いてもワイさんの気持ちを本当に盛り上げることはできていないのだろうなあという思いで書きました。
覆面で情事を重ねないのは、先輩を自分の手柄にしたい邪な気持ちがあるからです。
最後はスタイリッシュにナイフできめました。
届かないとの御評価、ありがとうございます。せめて心情を書こうともせず凶行に走るような作品はまさしくそうだと思います。
書いているときの感情にも、これから注意が?
>>437 風邪なのに働かせてしまい申し訳ない……
気張って作品を書いてもワイさんの気持ちを本当に盛り上げることはできていないのだろうなあという思いで書きました。
覆面で情事を重ねないのは、先輩を自分の手柄にしたい邪な気持ちがあるからです。
最後はスタイリッシュにナイフできめました。
届かないとの御評価、ありがとうございます。せめて心情を書こうともせず凶行に走るような作品はまさしくそうだと思います。
書いているときの感情にも、これから注意が向くようになって、自分で自分の作品がどういう質のものかわかるようにしていけたら最高です。
そうしていつか、気持ちの良い真っ正直なものが書けて、それを評価していただけたら……。
これからも雑な作品でご迷惑をかけるかもしれません。
なるべく頼らないように自主的な練習も頑張って、ここでのことをどうにか成長に繋げていきたいと思います。
いつもいつもありがとう。おだいじに。
from、病院のトイレより
おっとと、一体何がおこったのか。
非常にワロタ。
失礼しました。
見ず知らずの他人に点数をつけるなんて悪趣味なスレだな。
不覚にもワロタ
>赤毛のアルシャマの行動はいつもいきあたりばったりである。
(アルシャマの視点には見えない! 従ってワイの中で三人称が確定した!)
>とりあえず私は解説書(古文書)に目を走らせる。
(この時点では私が誰かわからない!)
>「地下渓谷言ってみたかったんだよなあ地下渓谷」
(変換ミス!)
>私はアルシャマの手を引っ張り〜
(この私はカリュカだが、前の私の証明にはならない!)
>アルシャマなら、万一の時の修繕・補填までもが可能だからである。
(冒頭にアルシャマが冒険者とはあった! しかし、装備の修繕や補填が可能な理由にはならない!)
>嘘を言え。そんな不条理な存在がこの世にあるものか」
(悪魔は冒険者の存在を強く否定した!)
>「でも、現にここにいるんだからしょうがない」
(口頭で冒険者であることを再び伝えた!)
>「いいだろう……冒険者よ。
(悪魔があっさりと認めた! この世界の冒険者とは、どのような存在なのか!)
技の名前はあるが描写は乏しい! 手抜きのようにも思える!
冒険者アルシャマを主人公にして様々な冒険譚が綴られる!
ワイは以前に『したらば掲示板』に書き込まれた文章を評価した!
アルシャマが砂漠に出向いた話はワイのスレッドで目にした!
多くの人間が関係しているので物語の整合性には問題がある!
その部分の揺らぎも含めて自分達で新たな神話を創造することを目標としている!
主旨は理解していても単独の文章を評価するスレッドでは通用しない!
予備知識を必要とする物語は門戸を狭める52点!(`・ω・´)
>>448 上の部分が切れたので一部を入れ直す!
導入部から視点がおかしい!
>カリュカの紫に束ねた髪が揺れる。
(アルシャマの視点ならば一人称! 三人称の可能性もある!)
>赤毛のアルシャマの行動はいつもいきあたりばったりである。
(アルシャマの視点には見えない! 従ってワイの中で三人称が確定した!)
>とりあえず私は解説書(古文書)に目を走らせる。
(この時点では私が誰かわからない!)
風邪なら休んでろって言うたやろ!(`・ω・´)
>>384 >「新しい花……。か」
(この書き方でいいのか!)
>眼の前の机の上に広げられた数多の園芸書の上を眼でさすりながら、こう言った。
(日本語として危うい表現がある!)
>「おい、感嘆に言うなよ。そんなこと出来るわけがないだろう?」
(変換ミス!)
>「花を作りましょう!ダニエルさん。あなたならわかるでしょう?僕達に交配の仕方を教えてください!」
>「セシルさん、それはいくらなんでも夢を見すぎだわ」
> ハリエットが言った。
(ハリエットは花の交配に賛成していなかった!)
>「夢ではありません。『来者の手』。私の手にかかれば、その手にしたものは、ぐんぐん時間が進んでゆくの。
>私はそれを自在に操ることが出来ます。これなら五年かかろうが、七年かかろうが、ものの三分程で花を成長されられます」
(人工交配は膨大な時間を要するので人生を棒に振る可能性がある!
このような能力が備わっているのであれば、ハリエットが人工交配に難色を見せる必要はないように思った!)
>その人のよさそうな素朴な笑顔が、小さな奇跡の前でワクワクしている。
(未来を楽しみに思っているのであればワクワクはおかしくない!
表面上、そのように見えるのであればウキウキを使った方がよい!)
物語に出てくる特殊な能力の説明がない!
なにかしらの伏線で後々に繋がるのであれば構わない!
登場人物の感情の流れを作者が忘れてはいけない61点!(#`・ω・´#)
>>384 間違いではないが、植物を育てる場合には成長よりも生長の方がよい!
>>452 ワイ様、ありがとうございます。
まだまだ日本語の使い方に問題がありますね。
ご病気のところをありがとうございます。
ご指摘いただいた点、次の執筆に活かそうと思います。
455 :
427:2012/01/18(水) 17:33:28.69
>>433 >ここで出てくる「私」を除いて物語は三人称視点で進んでいる。
>おそらくカリュカの行動なのだろうから、ここも「カリュカは」で統一したほうがいい。
視点の御指摘ありがとうございます。確かにここだけ「私」なのはおかしいですね。
>ひどく完成度が低いと思った。まず、人や物の描写がほとんどない。
>登場人物の性別すら書かれていないというのは驚きだ。
>読者は場面をイメージしながら読んでいく。これではまったく想像ができない。
なるほど。描写の基礎ができていないのですね。参考になります。
>冒険の書とは何か。大きさは? 色は?
>不死教団とは何か。のちにカリュカは盗賊だとわかる。盗賊団の名前だろうか?
>教団という名前から、俺は宗教団体を想像していた。
すいませんカリュカの設定にミスがありました。カリュカは暗殺者です。
自分でも書いていて混乱していたようです。
456 :
427:2012/01/18(水) 17:34:12.53
>>433 >伏線として使われるでもなく最後まで語られないなら、無駄な固有名詞は
>混乱を招くので使わないほうがいい。
>トビトカゲ商工組合にしても同じである。固有名詞の乱発はあらすじを見せられている
>ような印象を受ける。
固有名詞乱発はまずいですか。ちょっと考えてみます。
>風景にしても、アクションシーンにしても、各人の心情にしても、本当に描写がなく(中略)
>シーンのぶつ切りを見せられていると言うか、「コマ割り」したような印象を受けた。
>マンガではなく小説なのだから、小説として書いてほしい。どういう風に書けば (後略)
別作品ですが、「マンガにすれば?」という意見は別の方からも頂きました。
どうやら根本的に小説らしさが足りないようですね。頑張ってリライトに挑戦してみます。
457 :
427:2012/01/18(水) 17:44:44.35
>>448 >導入部から視点がおかしい!
>>私はアルシャマの手を引っ張り〜
>(この私はカリュカだが、前の私の証明にはならない!)
視点の御指摘ありがとうございます。
>>アルシャマなら、万一の時の修繕・補填までもが可能だからである。
>(冒頭にアルシャマが冒険者とはあった! しかし、装備の修繕や補填が可能な理由にはならない!)
アルシャマが変態的に器用であることの描写が欠けていました。
>>嘘を言え。そんな不条理な存在がこの世にあるものか」
>(悪魔は冒険者の存在を強く否定した!)
>>「でも、現にここにいるんだからしょうがない」
>(口頭で冒険者であることを再び伝えた!)
>>「いいだろう……冒険者よ。
>(悪魔があっさりと認めた! この世界の冒険者とは、どのような存在なのか!)
頭の中で、冒険者=アルシャマ、アルシャマ=冒険者みたいなイメージで
書いていましたが、全く伝わっていなかったようです。これを糧に善処します。
458 :
427:2012/01/18(水) 17:48:43.58
>>448 >技の名前はあるが描写は乏しい! 手抜きのようにも思える!
そうですね。せっかく背景設定があるのだから、技の背景も含めて
詳しく説明すべきでした。
>冒険者アルシャマを主人公にして様々な冒険譚が綴られる!
>ワイは以前に『したらば掲示板』に書き込まれた文章を評価した!
>アルシャマが砂漠に出向いた話はワイのスレッドで目にした!
ありがとうございます。ワイさんに覚えていてもらい、光栄です。
>主旨は理解していても単独の文章を評価するスレッドでは通用しない!
>予備知識を必要とする物語は門戸を狭める52点!(`・ω・´)
それでも採点して頂き、頭が下がります。今後は予備知識が無くても
分かるようにアルシャマの冒険を書いていこうと思います。
長々とスレ汚しすみませんでした。それでは、お大事に。
風邪をひいたらしい。ワイにしては珍しい。馬鹿は風邪をひかないという格言は、嘘だったらしい。
色気づいた女のように雪化粧をした小さな島の手前には、両手で水を掴んだ岬がある。その一方の岬の突端
にワイとワイの生徒は、海水着で並んでいた。横並びである。冬の湖に飛び込む様子を想像すると背筋が震え
上がった。
一方であの小島に行くことは、なにより魅力的だった。わざわざ冷たい水の中を、泳いで行くことに意味がある気がした。
「さぁ、行こうか!」ワイは気楽な言葉で後押しした。
士気があがったのか、意気揚々と次々に飛び込む生徒達。だがすぐに断念して岸へ這いあがってくる。
情けない奴らだ。
ワイはまっすぐに小島を睨んだ。可憐な小島だった。ワイを手招きして歓迎している。
ワイは水面を睨むと、すぐに飛び込んだ。――冷たかった。
翌日、酷い風邪を引いていた。
>>459 出だしと締めがなんかなあ
>風を引いたらしい。
>翌日、酷い風邪を引いていた。
オチを最初に言ってるのに締めで繰り返された感
461 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/18(水) 21:21:30.15
462 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/18(水) 22:45:49.84
セリフだらけのくだらんシナリオ小説ばかりだな
2012年1月16日午後七時ちょうど。俺は家から近い24時間制のスーパーに出向いた。昨日読んだ小説の内容の面白い事といったら。あれは俺が読んだ小説の中でも群を抜いて面白かった。
内容は半額になった弁当を取り合うというシンプルなものである。ここまで言えば俺が今日ここに来た理由は自ずと把握して頂けると思う。
「半額弁当の、奪取。だろ?」
俺の隣に居るのは、例の小説を進めてくれた友人のヒロだ。なんでも昨日俺が本を読み終わった報告をしたその瞬間に、次の日のこの時間にこのスーパーに来る事を確信していたらしく、俺よりも早くスーパーで待っていた様だった。
「あぁ、もう7時だけど半額神はまだ?」
俺はぷらぷらしている内に着いたお菓子コーナーのクッキーを見る。
「ここの半額神は8時から貼り始める場合もあるからな。まぁあと一時間少々待つかもしれないが、どうする?」
ヒロも目の前にあるじゃがりこを眺め、俺の方を見ない。
「じっと待とう。じっと。まだまだ時間はある」
俺は静かにそう呟いた。ここまで完全に物語のキャラになり切っているが、これをはたから見てる人はどう思っているのだろうか。今俺の横を通り過ぎた若者は怪訝そうな顔をしていだが、これは半額弁当を奪取するライバルが増えたからだろうか。うん、きっとそうだろう。
つづきます
「んじゃ、とりあえず今日の弁当のラインナップでも見にいくか」
じゃがりこから目を離した彼は、ゆっくりと弁当コーナーへ足を進めていく。もちろん俺も後ろをついていった。
弁当コーナーに着くと、まず設置位置が目に付いた。両隣に精肉コーナーとスィーツコーナーがあり、さらに弁当コーナーから後ろを振り向くと、
右端から缶詰、レトルトコーナー。真ん中にカップ麺、インスタント類コーナー。そしてさっき居たお菓子コーナー。左端にジュース、お酒コーナーとがある。これは、弁当コーナーからほぼ全てのコーナーを見渡す事ができるということだ。
しかしそれは逆でもあるが故に、今は静かなお酒コーナーの冴えないおじさんも、長々とカップ麺をながめている、語らずとも分かる貧乏オーラが出た青年も、
ここで行動する全ての人は、午後8時に弁当に貼られるであろう輝く半額シールが全ての蓋に貼られたその瞬間、
皆が一心不乱に半額弁当という名の戦場へつっこんでいく可能性があるのである。
俺達は細心の注意を払いながら弁当のラインナップを見なきゃならない。獲物一つ選ぶだけでこんなに危険だとは……
「おい、凄ぇぞ今日……」
俺が周りに気を取られている内に、弁当を見ていたヒロが静かに呟いた。俺が見た先には、堂々たるタイトルの弁当達が肩を並べていた。
「お、親子丼弁当にのり弁かぁ。ん、唐揚げ弁当も美味そうだなぁ」
俺が目星をつけた弁当はこの三つだ。どれも美味しそうだなぁ……
「お前目ぇ大丈夫かよ。見ろよ、これ」
ヒロが指を指したその先には、他の弁当とは明らかになにか違う、もの凄いオーラを纏った弁当がそこにはあった。
つづきます
「自家製、ロースカツカレー弁当……」
驚愕だった。まず目に付く、スーパー独自の商品のロゴ。『新発売』のシール。そして原材料にコシヒカリの表記。時間が経っても一粒一粒がだらしなく潰れる事なく盛られているご飯を隠す様に、
このスーパー自家製の、蓋をしてても分かる程のスパイスの良い香りがする、具沢山のカレールーが惜しむ事なくかけられている。
そしてメインのカレーライスよりも存在感のあるロースカツが、そのままで弁当として成立するカレーライスの真ん中に偉、そうに鎮座していた。
「す、すげぇ」
思わずそう言ってしまう程の存在感のあるこの弁当に気付かなかったのが悔しくて仕方がない。そして何より。
「安すぎだろ、これ」
ヒロが俺の言いたい事を代弁する。値段表記に書いているのは、なんと『定価298円』の文字。こんなに贅沢に盛られているカレーライスを、
たった百円三枚で買えるというのか。そしてさらに半額で安くなるとは。この店の食品部門の魂を感じる値段だった。
「今日の獲物はこいつだな」
獲物の狙いを絞った俺たちは、何事もなかったかの様にお菓子コーナへと戻った。この時すでに7時半を越えていた。
ラストですすいません。
◇◆◇◆◇◆
「来ない……半額神が、こない……ハーフプライスラベリングタイムが……始まらない」
ヒロが呆然と立ち尽くした。
「需要と供給のバランスが取れているとでも言うのか!?」
時刻は午後九時を回ったところ。半額神は全く出てこない。さっきから事務室を出入りする店員がいやらしくてたまらない。
「もう一回見てくるか」
疲れきった体をヒロと無理矢理動かす。ずっと見続けた弁当コーナーが今は憎い。残った弁当なに一つにも『半額』と書かれたシールはない。もう、帰るか……
「ん?」
帰ろうとした俺の目に飛び込んできたのは、『消費期限』の四文字だった。
「1月17日……おい、消費期限明日だろ? 半額になるなら明日、じゃないか?」
まさか知らない方が幸せな事を今俺は暴きだそうとしているのではないだろうか。
「…………そう、だな」
…………
「「あーーーーーっ!!!!」」
午後9時10分。俺達は手に握りしめた150円を、そっとポケットにしまった。
ここんとこ一気に投下増えたなあ
なんでだろ
それもウンコレベルばかり
ウンコレベルとレベル2はどっちが上よ
電撃
>>469 ここ評価する場所だから。できない奴はしね
>>472 ここは投稿する場だぜ。
駄文製造機は氏ね。
>>459 奇妙な視点の文章であった!
>風邪をひいたらしい。ワイにしては珍しい。馬鹿は風邪をひかないという格言は、嘘だったらしい。
(冒頭の一行は作者の声に見えた!)
物語の出だしは三人称! その中に収まりの悪い一文を見つけた!
>冬の湖に飛び込む様子を想像すると背筋が震え上がった。
(地の文と同じ書き方で誰かの感想が入っていた! 誰の心の声を代弁しているのか!)
続く一文も誰の声なのかがはっきりとしない!
>一方であの小島に行くことは、なにより魅力的だった。わざわざ冷たい水の中を、泳いで行くことに意味がある気がした。
(ワイの心の声に見える! 生徒達の中の一人とも考えられる!)
>情けない奴らだ。
>――冷たかった。
(これはワイの声だとわかる書き方がされていたので問題ない!)
人称を意識して書いた方がよい50点!(#`・ω・´#)
>>463-466 >ヒロも目の前にあるじゃがりこを眺め、俺の方を見ない。
(主人公はクッキーを眺めながら横のヒロも見ているのか!
『ヒロは』の方が自然に思える!)
ここで行動する全ての人は、の部分は削れる! 同じような内容がうしろに書かれていた!
>ヒロが指を指したその先には、他の弁当とは明らかになにか違う、もの凄いオーラを纏った弁当がそこにはあった。
(複数の重複が見られる! 不要と思える指示語まである!)
ワイの場合!
ヒロが指差した先には、他の物とは明らかに違う、もの凄いオーラを纏った弁当があった。
>カレーライスの真ん中に偉、そうに鎮座していた。
(読点の位置はこれでいいのか! 弁当を揶揄する気持ちで鎮座を使っているのならばおかしくはない!)
>残った弁当なに一つにも『半額』と書かれたシールはない。
(『にも』は無くてもよい!)
元はライトノベルでアニメ化までされた作品に似ている!
文中に模倣しているような説明があるので仕方ない!
全ての弁当の消費期限が明日以降である偶然は起こり得るのだろうか57点!(#`・ω・´#)
>>463-466 の者です。いつもありがとうございます。
次はご指摘されないよう頑張ります。
>(#`・ω・´#)
こりゃ最初怒ってるのかと思ったが
風邪で熱っぽいワイってことか?
>>476 このシリーズ他所のスレでも見たぞ
毎回流し読みしかしてなかったが、要するにエンタメ性の低さと妙な比喩を使いまくってるのが問題なんだな
上手くはないけど、文章は書き慣れてる感じはするから、ちょっと努力すれば直せるだろ
作劇能力は色々な創作物に触れることで自然と引き出しが増やせる
まあ、どいつもこいつもレベル2だな
俺がレベル4の掌編をうpしたら、ここのレベル2は度肝を抜かれるだろう
しね
ワイはずいぶん前、たぶん中学くらいの頃にいっぺん歯医者にかかったきり、病院というものには行った
記憶がない。丈夫なのが取り柄のワイにしては珍しく、今回は病院に行くしかないと決断した。
ところでワイの病名は風邪であろうと思うのだが、何者かに身ぐるみを剥がされて道端で寝ていたのが
原因であろう。
体温計は40度を超えている。
「これはひどい熱ですね」若造の医者は呑気且つ見たままの感想を口にする。
「最近無理してたので……」ワイは裸で寝ていたとは断じて言えなかった。
「一晩入院して点滴打ちましょうか」
「入院しないといけないんですか?」
「風邪は万病のもとですよ。これ以上熱が上がると身体の機能に影響がでるかもしれない。目が見えなくなる
とか耳が聞こえなくなるとかね」恐ろしいことを笑顔でほざいた。
「しゃあないですね」ワイも文芸家のはしくれ、若造の提案を受け入れた。
町医者してはたいそうな設備を有する上久保病院。ワイに宛がわれた病室は一人部屋。
入り口の上の方には、「ICU」という文字がキラキラと点滅している。
>>482 敬語の会話が続いてたのにワイがいきなり「しゃあないですね」とか言い出す不思議
はああああぁああワイに読んでもらいたい
自信作が出来たが、これは応募に使ってみる
485 :
秋吉君@ケツ守る☆ネカマ ◆2itMTGf8Qk :2012/01/20(金) 00:29:35.63
ワインと焼酎のんだら
風邪が悪化した
>>476 >花園の荒廃はセシルの孤独だった。
>花園の植物はセシルの希望だった。
(セシルの過去に植物好きと思わせるくだりはなかった!
花園を自分の心に置き換えて考えるには、それなりの関連性がないと読者は納得しない!
庭造りが天職の思いと同様に繋がりが弱いと感じた!)
>冥没よりも深い信仰を
(意味がわからない!)
>豊潤な花の香りが、濃厚な自然の香りが、鼻先にくぐもった。
(匂いに『くぐもる』を使用していたので引っ掛かった!)
物語を読み終わった! ワイが思ったことを書き連ねるとする!
セシルは庭造りの補助としては役に立った! しかし、ひとりで成し遂げたことは何もなかった!
白い大輪の花を付けた理想の蘭の交配に成功した! その自分の夢まで人任せであった!
盗賊団に狙われた万能の鍵の出番がほとんどなかった! 別の物で置き換えも可能な点に問題がある!
ハリエットの能力が物語の根幹を揺るがした! 花を育てる苦労が一切いらないことを意味している!
セシルの姉のエピソードで主人公の好感度が著しく下がった! 家族で姉を送り出して事故死した!
両親は深い悲しみを背負っていながらセシルを励ました! 城主となった今も両親とは離れて住んでいた!
莫大な富を得て尚、両親を呼び寄せないで勝手に生きる主人公にワイは共感できなかった!
主人公の悲しさが見えない! 悲しいと書かれているだけで胸に響いてこない!
都合のいい展開が悲しみを遠ざけていた!
以前にワイは指摘した! 都合のいい展開はダメと! 物語の中に必然性がないと誰が読んでも同じ感想になる!
ご都合主義はダメ62点!(#`・ω・´#)
>>482 >病院というものには行った記憶がない。
(ワイの記憶がわかるのか!)
>今回は病院に行くしかないと決断した。
(見た目で判断できる部分なので違和感はない!)
>ところでワイの病名は風邪であろうと思うのだが〜
(神視点でないことがわかるくだり!)
>体温計は40度を超えている。
(人間は通常、41度で死に至る!)
>町医者してはたいそうな設備を有する上久保病院。
(脱字があるように見える!)
地の文の役割を明確にしないと視点がおかしいように見える54点!(#`・ω・´#)
>>472 ご意見ありがとうございます。
もっと師匠(三島由紀夫)の文章を読んで勉強します。
>>486 ありがとうございます。
別スレでもそうでしたが、まだまだ甘いようですね。
主人公の動かし方とか、設定とか、もっと詰めてみます。
セシルの行動原理と、プロットの破たんをもう少し工夫して、
改良してみます。
どうしてもご都合主義がありますね。
私のクセでしょうか。
ご批評ありがとうございます。
そこがレベル2から脱しきれないとこ。
俺のレベル4掌編が書き上がった。
レベル2の作品を2つ書いてレベル4と
言っているんじゃないだろうな?
バレたかw
レベル厨はワイがレベル2とわかっているだけ、
この板の住人の中ではハイレベルなんだろうな。
いかにも。
低レベルな晒しばかりで萎える
誰か70以上の作品晒せよ
レベル5が最高。
レベル厨まがいのゴミどもの掃溜めだな。
クソコテはレベル1だろう。
レベルレベルうるせえんだよカスどもが。
レベル×2で、レベル2
レベルしか言えない能無し乙
もう誰もがレベルにはうんざりしている。
ところで今月はワイスレ杯やんないのか?
レベルマン
レベルウイングは空を飛ぶ
大久保は、レベル2世
ワイが熱出してるのにワイスレ杯あるの?
あるなら嬉しいが無理するもんじゃないぞ
逝かれたらちょっと困る
月に一度は開催されていたワイスレ杯の連続記録も今月で遂に断たれるか。
レベル2世
レベル厨乙。
レベル70は我ら四天王では最弱
レベル70?
四天王?
一体、何のことだ?ここから何が始まるんだ?
パルプンテ
大久保はいちいち反応すんなよ
ひれふせばっか言ってる頃の方がましだったな
ゴミどもよ、俺様の前にひれ伏せ!
お前が言うな
上久保省犬さん。もうそういうのやめなって(笑い)
レベル2だな。
>>522 >チョコレートみたいに溶けちゃいそうなほどアスファルトが熱くなっていて〜
(一人称の文章! 主人公は直にアスファルトに触れたのか! そのような描写は無いので間接的な表現にした方がよい!)
>あたしは猫を捕まえようと全力で追いすがった。
(追って取りすがったのが追いすがる! 猫に逃げられているので、すがることはできない!)
>でも、この何の意味もないはずの追いかけっこに、確かにあたしの心はワクワクしていた。
(ワクワクは未来を期待する場合に使う! 現実に起こっている場合にはウキウキが正しい!)
>そして、「もう追いかけないのか?」、
(どちらか一方の読点は削れる!)
>街から街へと放浪する旅をする猫だったのです。
(『する』が文の見栄えを悪くしているので『放浪の旅をする』にした方がよい!)
>到頭ソムニウムに寿命が訪れたのです。
(絵本の話なので『到頭』は平仮名の方がいいかもしれない!)
たまたま見かけた灰色の猫を追いかけることで主人公は過去を思い出していく!
所々に散りばめられた伏線に作者の苦労が窺える! 少し説明が多いと感じる部分はあった!
接続詞の『そして』の多用は文を稚拙に見せるので控えた方がよい!
主人公の心情が躍動的に伝わる快作であった74点!(#`・ω・´#)
ほおお高得点
ちょっと気になるわ読んでみよう
俺なら片手間に書いても越えられる点だな
ワイが嫉妬で点数を下げなければ80点は余裕でだせる
嫉妬してるのはおまえだw
俺の作品を読んでから言えよ
出せよ。仮にワイが嫉妬しても他の誰かが評価してくれる。
ワイ作が祭りで惨敗!
532 :
秋吉@醸し出される☆ネカマの香気 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/21(土) 16:01:55.89
仕方がないよ。熱があったんだもの。
ま、秋吉が言うなら見逃してやってもいい。
だが、公然と見ず知らずの他人に点数をつけるような悪趣味な輩には常にそれ相応の結果が求められるのは必定。
>>530 まぁいいか
ここのスレ住人のレベルが上がったら出すわ
今は出しても理解できないだろう
お前の作品を誰なら理解できるんだ?
プロの編集
>>526 五歳の子供の一人称なので漢字を平仮名にしているのはわかる!
興味しんしんは子供が使う言葉に思えない! 文章は大人びている!
その為、沸騰したやかんに触れる危険性がわからない点に違和感がある!
子供の脳は四歳半から五歳半にかけて急激に発達すると云われている!
作中の子供の年齢は三歳、または四歳が適当か!
最初から三人称の文体で書いた方が書き易いと思われる!
最後の場面では、あすみがどこにいるのかわからなかった!
内容に適した人称が望ましい61点!(#`・ω・´#)
プロの編集者には誰でもなれる
ニコ生で星海社が編集者を募集していた
>>ワイの拙作
日本語の勉強を頑張ってください。
>勝負を始める前から黒星を予言するかのようだった。
うむ。3行まで読んだ。残念ながらこれはない。
「勝負を始める前から予言する」は当たり前すぐる。
勝負を始める前から黒星を決定づけてくれているかのようだった。
勝負を始める前から黒星をつけてくれているかのようだった。
それは黒星を予言するかのようだった。
あたしの主人の名は、上久保という人なのだそうだ。なんでもとてもりっぱなハト胸をしていると聞く。
彼のお仕事はマジシャン、と言われるご職業らしいとも小耳にはさんだ。あたしを食べる訳ではないと知って安心した。
ところであたしはハトである。そう鳩ね。鳩。――真っ白いハト。
今あたしが飼われている鳥かごには、あたし以外で同じく風貌の似通ったハトが二羽いた。
秋吉君と和井君だ。秋吉君も和井君もオスであるので、この鳥かごでは妙な三角関係になっている。
つまり、あっちはあっちが好きで、でもあっちはあっちが好きで、こっちはあっちもあっちも好きみたいな、
いや、秋吉君が『男も女もいける』というのがさらに複雑な男女関係にしていたのだ。
めんどくさい男女の事情というのは、鳩もけっこう苦労している。
上久保という人が、あたしらが売られている店に来店したのは、夕暮れ時の閉店間際だった。優しい人で
あってほしいと願っていたけど、人生と云うものは無情というか、最悪だった。
あたしらの鳥かごを覗きこむ上久保さんの瞳は、気味が悪くて背筋が凍った。彼は鳥かごの入り口を開ける
と、右腕を強引に突っ込んであたしらを捕獲しようと試みた。
あたしは必死で籠という狭い空間でバタついた。秋吉君も和井君も逃げ回っている。
最初に捕まったのは和井君だった。彼は和井君を握り潰すように強く掴むと、全体を舐めまわすように品定めを始めて、呟いた。
「こいつ! 風邪引いてるな!」
文章がやや単調に見えた!
64点!(#`・ω・´#)
>>542 鳩の口語体なので文章の荒さはあまり気にならなかった!
物語の構成が少し気になった! ただし悪いという訳ではない!
鳩が主人を語る! 三匹の状態を説明! 買われた経緯の抜粋!
ワイの場合!
三匹の状態を説明! 鳩が主人を語る! 買われた経緯の抜粋!
冒頭が話の印象を左右することもある60点!(#`・ω・´#)今日は寝る!
>>544 匹は羽で!
目が回ってきた!(#`゜ω。´#)
548 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマの気品 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/21(土) 21:37:13.93
ワイさん、まだ熱があるんだから無理するな!
>>547 寝たんじゃねえのかよ!ww
ワイの作品読んできたでー
言われてる通り描写はホントうまいな。
ただまあ…ラストがなぜそうなるのかわからなかった。
なんて言うか、締め方に関して言えば国語の教科書に載ってる小説みたいだった。
俺はパチ屋行ったことないけど、一般常識として文鎮の意味ぐらい知ってるから安心しれ。
最後に自作の解釈!
男が出ないパチンコ屋に足繁く通ったのはカウンターの女性に会う為!
負けることが多くても玉を出せればカウンターに行くことができる!
余り玉は彼女と少しでも多く会話をする為の苦肉の策!
しかし、彼女は男のことをよく思っていなかった!
あばた面の方がまだ男に対して優しかった!
一暴れしたあと、男はオレンジジュースを飲んで一息つく!
そこから解釈はいろいろとあってよい! ワイは幅を持たせたつもり!
落ち着いた男が思い出すのはきれいな彼女では無く、あばた面の女の方だった!
口で否定してもなんとなく心に残る! 顔は好みでなくても胸に気がいく!
ほとぼりが冷めて会いにいく相手は、あばた面と仄めかして終わる!
以上で自作の説明を終わる!(#`°ω。´#)ノ
顔w
2chおもい
>>550 暴れた店にまた行けるもんなんだなーと思った。
胸のでかいあばた面でもいいような調子もあるし、すごい図太い奴なんだね。
>>524 まだ三人称と一人称の書き分けができてなかったようです
削れるところも、もう少し考えて推敲しなおしてみます
ありがとうございました!
>>524 まだ三人称と一人称の書き分けができてなかったようです
削れるところも、もう少し考えて推敲しなおしてみます
ありがとうございました!
すみません
2chが重くて二重になりました
>>550 感想欄で良い評価をしました。作者がワイさんだったのは
オロロキ!
あ、
>>553は別に主人公と作者を混同して書いた感想じゃないからね。
ふつうに「ずぶてえ〜」って思っただけだからね、ワイさん。
まさにドラゴンポーンである!
>>559 >黒い巨体を黒いマントで包んだ、黒い男が聞いていた。
包まれているのに体が見えるのか。包まれているから黒く見えるのではないのか。
のちに白銀の鎧を身につけているとあるが…。
>中央の垢染みた丸テーブルの上に、パラリ、と土片が落ちた。
一瞬、どこから落ちてきたのかわからなかった。
一読して設定も(なんとなく)わかるし、冗談で終わるラストは個人的に好き。
序盤に出てきた茶色い犬がオチでもいい仕事をしている。
俺に点数はつけれないが、これはけっこういいんじゃないか?
ワイの評価低かったら一緒に泣こうぜ。
>>559 >黒い巨体を黒いマントで包んだ、黒い男が聞いていた。
(不審な者に仕立てるとしても危うい! 黒い男を邪悪の意味に捉えられた場合、審査官の設定に狂いが生じる!)
ワイの場合!
巨体を黒いマントで包んだ、黒ずくめの男が聞いていた。
舞台に適した書き方は説明にとどまらずに味わいがあった!
老人達は過去に屈強な冒険者だったのかもしれない!
さらに審査官の豊富な知識が勘違いを引き起こす可能性は否めない!
後処理が専門のヘルハウンドと犬のハウンドをかけているところはよい!
羽根トカゲを村ではドラゴンと呼んでいた等の設定が欲しかった!
その設定が書かれていないと審査官は白髪の男に籠絡されたことになる!
『竜の襲撃』という名前の祭りの部分にも多少の影響が出る!
村人はウソをついていない! 周辺と審査官の男の早合点であった!
作品の作りでワイにはそのように読めた!
羽根トカゲの扱いが惜しい72点!(#`・ω・´#)
563 :
559:2012/01/22(日) 11:56:12.35
有難うございます!
やはりおかしな所は見抜かれてしまいますね。3行目は、
正体とのギャップをと思い、とにかく黒、黒、と安直に
書いていました。主人公のガイルは黒人なのですが、
それをコレだけで表せているわけがありませんでした。
まさか審査官が来るとは思っていなかったものの、
老人達は、この祭りの名前や内容がが曲解され、冒険者や
旅人が訪れる事を、元々狙っているような感じです。
ご指摘をうけましたとおり、この設定をもっと上手に説明
する必要があると思いました。ありがとうございます。
同様に、「羽根トカゲ」が村において「ドラゴン」と仮称
されている感じ、これもはっきりと出しておくべきでした。
70点越え嬉しいです。また宜しくお願いします。
564 :
559:2012/01/22(日) 12:11:05.23
>>561さん
有難うございます。3行目については、上記しましたとおり、曖昧な意識でした…。
ご指摘にありますように、体のどこが包まれているか、どんなマントなのか等、明確に
想像して表現する必要がありました。
土片の部分も、「天井から」と一言書くべきでした。たしかに、急に何がおこったのかという感じですね。
気に入ってもらえてよかったです。しろうとなりに「オチ」的なものをつけたい、と頑張った甲斐がありました。
>>559 ん? と思う箇所もありますが、自然によく伝わってくるし、光る特徴も見受けられます。
かなりびっくりしました。
しかし残念なことにはその他がダメ。きつく言いますがかなりダメ。
正直、どうやってアドバイスしたらいいかわかりません。
566 :
559:2012/01/22(日) 21:31:06.58
>>565さん
汎用性の高そうな感想ありがとうございます(笑)
精進いたします!
567 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/22(日) 21:40:52.38
568 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/22(日) 21:56:17.91
569 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/22(日) 21:58:08.95
すみません。
二次創作です。
言い忘れてました。
作品指定しといたほうがいいよ
571 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/22(日) 22:05:21.62
すみません。
第三話をお願いします。
これで良いでしょうか?
>>571 俺AKBわからんし予備知識ゼロだから、三話だけ読んだらマジカオス。
本当に3話だけで評価頼むのか?
きっとぼろくそに言われると思うぞ。
573 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/23(月) 00:21:23.70
>>572 出来れば三話すべてお願いしたいのですが、いいんですか?
よければお願いします。
そんな長くないから読んでくれるかもね。体調悪かったら抽出読みかもね。
ただ、AKBやマジすか学園をよく知ってる前提での読みは期待しない方がいいかもね
そういった意味では、AKB関連スレで晒すのが正しい作品かもしれないですよ
575 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/23(月) 01:04:06.80
>>574 確かに、元ネタを知らない方から見ると、わかりにくいところが多いかもれません。
文章の駄目だしなどもしていただけると助かります。
>>449を見ればわかる通りワイさんは
>主旨は理解していても単独の文章を評価するスレッドでは通用しない!
>予備知識を必要とする物語は門戸を狭める(点数など後略)
って言ってたからなあ
今回はケースが違うにしても、やっぱわからん。
一般常識程度の予備知識を必要とするならまだしもAKBだからなあ
少なくとも小説の世界じゃ備えてなきゃいけない予備知識ではないハズ。
まあ予め「文章表現だけお願いします!」って言っとけば
それで採点してくれるワイでもある
どうなるかはわからんが
>>568 一応俺(
>>576)の感想(第三話だけ)
気になったとこ
>その様子を見ていた生徒達の反応は、笑う者、笑わぬ者と様々だった。
>笑う者は〜
>笑わぬ者は〜
文法的に間違いというわけじゃないのかもしれないけれど、
「様々」は三種類以上のものを指すんじゃないかな、と二読目で思った。
ここでの生徒の反応は「笑う」か「笑わない」かのどちらかという風に読んだ。
>でも、自分には仲間がいる・・・
>コイツらと一緒に強くなればいい。
この場にいるのは板野と小林の二人だけ。
他にいる仲間のことを含めているのだとしても、「こいつら」という表現はおかしい。
「この場」にいないのだから、「そいつら」か「仲間」に置き換えたほうが?
全体
さくっさくっと読みやすい。
台詞が多いからだろうか。その代り、人物同士の会話以外のシーンが目に浮かばなかった。
人名多すぎ。言ってるようにAKB知らないから、誰が誰だか。
一人一人のイメージも固まらないままずんずんさくさく進まれて混乱した。
ざっと1話も読んだから話の意味はわかるけど、小説としてはどうなのかなって思った。
以上、気に入らなければワイさんの評価を待つよろし。
578 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/23(月) 08:20:39.96
>>568 スレッドで前述したように書かれている内容のみで判断する!
一話
>隣に座る女も一応、板野の率いるギャルサーのNo.2ではあるが足元にも及ばない。
(中学時代の回想の中に挟まった、この一文だけが三人称に見える! それとも作者は一人称のつもりなのか!
相手の力量が上の場合に『足元にも及ばない』は用いられる! 人称がぶれている点と合わせて引っ掛かった!)
>突如、耳を刺すような機械音が生徒達の耳を貫いた。
(似たような表現で重複している! マイクのハウリングが重要ではないので大仰に書かない方がよい!)
『階段を登る』は強調表現として認める!
>「少しは私の相手になれよ・・・」
(主人公は本気で遣り合える相手を探していた!)
>格の違い。今の自分との力の差に足が震え、立つことが出来ない。
(格の違いを見せつけるような描写はなかった! 別人の思考に思えた!)
人物の描写はあるので予備知識が無くても読める!
体育館で入学式が行われていた! その場面に教師が一人も登場しない点は大いに気になった!
読み易い文章ではあった58点!(`・ω・´)
579 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/23(月) 08:21:14.94
二話
>野呂が笑いながら足を広げ、腰を落として構えた。
(レスリングの構えに似ている! そのようなスポーツ選手なのか!)
>静寂を破ったのは優子の雄叫び。
(女性が男性のような胴間声を出したと考える!)
全ての言動が大げさに思えた! 常人ではないのか!
一話目には出て来なかった校長がいた! モラルが欠如した女学園なのか! 引き続き教師はいない!
人間の範疇を超えた現象が気になった60点!(`・ω・´)
三話
>「間違いなく、アイツは階段を上ってくる」
(ここでは登ってくるとは書かれていなかった!)
>その声が聞こえたのか、隣の女が背の高い女を見上げた。
(舞台は女学園! 生徒間の遣り取りなので性別を省く書き方が望ましい!)
体育館には教師がいた! 気絶した人物を運び出していた!
特徴のある人物が次々に登場! 短い話の中で人数が加速度的に増えていく! 個々の個性を維持できるのか!
特徴を維持した状態で話を進められるのか!
登場人物が多いので特徴が見えにくい61点!(`・ω・´)
今週あたりワイ杯か?
ワイの顔文字もいつも通りになったし
風邪は治ったとみていいだろうな
書きかけのワイスレ杯用の作品仕上げておこう
阿呆な
ワイスレ杯ぐらい即興で書いたもので十分に優勝できる
凄いね。きっとプロなんだろうな。
1時間15万円
|ω・´#)……ゴホゴホ
疲れたな。
男が胸中でそう呟く。実際に声に出すことはしない。虚しいのだ、それは。
腰掛けた椅子に全体重を預けてだらしなく伸びる。きぃきぃと木が軋む音がしたが無視した。そうして己を己で支えることを放棄した後、男はようやく一息ついた。
比喩でなく文字通り唸るように息を喉から絞り出したのだ。
「あー…………………」
出たは何の意味もない音だが、これが意外と心地いい。幼児退行しているようだ。傍から見れば気持ち悪いことこの上ないだろう。
そう考えると不意に猛烈な不快感が心に到来した。
ああ嫌だ、本当に嫌だ。嫌いだな。と彼は声に出さず叫ぶ。
他人が客観的に自分を観察している様子を思い浮かべると嫌悪感が胸の奥から湧き出て来るのだ。
どくどくどくどくどくと栓を抜いた瓶を傾けてたように、胸の空白を押しのけて入り込んでくる。しかもそれは決まった形もなく液体のように掴みどころのないものとして心に溜まるのだ。
ああ嫌だ。男はそれをどこかへやってしまいたいとただ望んだ。
第三者の存在を思うことは嫌だが、何より不快なのは第三者を想定すると、何故かその顔は必ず自分のものになることだ。だから、こうも嫌なのだろう。
自分が、冷たい瞳をした自分が、どうしようもなくだらけた自分を見据えるのだ。第三者のはずなのに、それは自分なのだ。
彼は堪らず、子供がするようにいやいやと首を降った。すると視界が窓の外のものを捉えた。雪だ。その世界に色はなく灰色にくすんでいるか、純白が迷っているかのどちらかだった。
見ていると、迷っている純白はふらふらと適当な軌道を辿って地に落ち、そして灰色になった。人はこれを銀世界と言うらしい。
灰色も銀も大した違いはないようで、確かに違うものでもある。そこに美醜は関係なく、ただ違うだけだ。
同じ様に他者に見られるのと、自分の顔をした他者に見られるのは、やはり違う。
だが、どう違うのかは決まってなどいないのだ。違いを決めることはできないのに、しかし違うものではあるのだ……
588 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/23(月) 20:22:21.21
>>568で評価をお願いした者です
皆さん、ためになるアドバイスをありがとうございました
書き込みはしませんが、これからもこのスレで勉強させていただきます
本当にありがとうございました
まだ評価をしてくださる方がいるのならば、お願いします
小説で儲ける
電子書籍でまずは1000千万円だ
それから正式に出版社からオファーされる
また書いて売れる
100万部だ
映画化される
すると、今度はテレビにも有識人としての依頼がくる
一回の出演料は30万ぐらいか
まぁ最初はそんなもんだろう
俺は容姿端麗の小説家として人気を吐くしますますテレビのオファーがくる
人気が出たらラノベも書いてみる
そしたらアニメ化される
また売れる
ガンダムを越えるシリーズとして歴史に名を残す
俺は富野みたいに愚かではないから、絶対に版権は手離さない
こうなったらもう寝てても金が入ってくる
俺の名は北海道で知れ渡り、地元の名士として厚遇される
札幌の名誉市民だ
将来は国民栄誉賞もあるかもしれない
でも、俺は断るんだ
時の総理にビシッと言ってやる
俺は金や名誉が欲しくて作品を書いてるんじゃない!ってな
そしたらまたマスコミが騒ぐ
俺はまさに真の創作家だと称賛される
海外の新聞にも名前が載る
お、雑談スレでそれ書いた本人か?
どうせまたあいつだろ
592 :
秋吉@醸し出される☆ネカマの香気 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/24(火) 00:20:01.97
電子書籍で10,000,000,000円儲けるですか。
すげーインフレ世界ですね。
金持ちはいるんだな
594 :
秋吉@醸し出される☆ネカマの香気 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/24(火) 00:26:19.98
物質的金持ちより
精神的金持ち
>>587 >彼は堪らず、子供がするようにいやいやと首を降った。
(変換ミス!)
>その世界に色はなく灰色にくすんでいるか〜
(灰色は色ではないのか! 言いたいことはわかる!)
椅子に腰かけた状態で窓外の雪が地に落ちる様子を目にできるのか!
木の枝に溜まった雪くらいならば見えるような気はする!
他者は傍目で判断するが自分は内面を見る!
本質を見定められるので言い訳を許さない!
自分なりの結論を出さないと折角の描写が無駄になる65点!(`・ω・´)
>>589 元の文章は評価スレッドではないところにあった!
本人の意思かもわからない!
従って評価は見送る!(`・ω・´)
599 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 07:32:24.84
第八回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字程度、三十二行前後!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第八回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
物語の舞台は店舗! どのような背景を持った主人公が足を運ぶのか! 求めるものは何なのか!
人間臭さで勝負してもよい! 笑いに走っても構わない! スリリングな展開も考えられる!
全ての要素に人間が含まれているので感情に反した行動は慎んだ方がよい!
応募期間!
今から来週の土曜日の日付が変わるまで! 全作品の寸評は日曜日に行う予定!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
店舗に無限の可能性を見出せ!(`・ω・´)
>>599 ついにきおったか
なんか今いいテンションだからこのまま書くわ
601 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 07:44:11.69
第八回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字程度、三十二行前後!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第八回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
物語の舞台は店舗! どのような背景を持った主人公が足を運ぶのか! 求めるものは何なのか!
人間臭さで勝負してもよい! 笑いに走っても構わない! スリリングな展開も考えられる!
全ての要素に人間が含まれているので感情に反した行動は慎んだ方がよい!
応募期間!
今週の土曜日の日付が変わるまで! 全作品の寸評は日曜日に行う予定!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
日付の部分を修正!(`・ω・´)
ドト勉ってドトールで勉強の略だったのねw
自動ドアを通って中に入ると、すぐに動物臭がした。だが店内は別段くさいわけではない。
芳香剤の爽やかな香りがするし、掃除も行き届いている。職業柄、このにおいに敏感なだけだ。
カウンターにいた顔見知りの女性店員に「定期健診です」と声をかけると、会釈して店の奥へと消えた。
待つ間、動物たちをざっと見て回る。ガラスケースの中に入れられた子犬や子猫は純粋無垢で、
獣医の自分が今更そう感じるのも恥ずかしいのだが、とても可愛かった。彼らの将来に幸福があることを切に願う。
ふと、吊り下げられた鳥かごの中にいるインコにじっと見つめられていることに気が付いた。
セキセイインコ。日本で最もポピュラーな小型のインコだ。売り物に妙な言葉を覚えさせるといけないから、
うかつに話しかけられない。しかし、インコは首を傾げるような仕草をしながらしつこく見つめてきた。
そして、喋ったのだ。
「アキハラサン?」
これほど驚いたことはなかった。インコに、教えていない名前を呼ばれたのだ。思わず
「どういうことだ」と詰め寄ろうとしたが、そのとき店の奥から小柄な女性が姿を現した。
彼女はこの店のオーナーで、昔からの夢だったペットショップ経営を三年前に始めた。
獣医になりたてだった俺は、この出来立てのペットショップのかかりつけの獣医になった。
動揺を隠して彼女に診察を始める旨を伝え、店内の動物を一匹一匹診て回った。
するといつもそうなのだが、彼女は後ろをついてきて診察の様子に見入った。
最中話しかけて邪魔をするわけでもなく、手伝うわけでもない。ただ見たいから
見るのだろう。子犬たちと同じように、無垢なのだ。
「楽しいですか?」そう聞いてみた。
「ええ、とても」即答した。
三年間、月一でこの店に来ているが、俺は彼女に関することを何も知らなかった。
おそらく同じくらいか、やや下の年齢だとは思うのだが、正確な歳も聞いていない。
若くして一つの店を経営できるだけの資本がどこから出てきたのかも謎のままだ。
やがてインコを診察する番になった。さっきのことが頭から離れなかった。
聞き間違いとは、どうしても思えなかった。彼女の声に、似ていた気がした。
俺は獣医であるのをいいことに、インコをしばらく預かることにした。
淡い期待と、わずかな下心を持って。
>>603に関して
1レスに収めるなんて初めてやったんですが
1000字で書いたら、長すぎるって言われて削って削って950字。
おかげで表現が粗くなってしまいました;ω;
2作目も書こうと思ってるんですが、同じようなミスしたくないので
この板の文字数制限に関して誰か詳しく教えてくれませんか?
1000字程度ってことは、1050字でも書き込める日とかあるんでしょーか
>>604 お前の推敲能力がゴミなだけだよ
まあこのレベルじゃ元文のままでもタカが知れてるけど
>>605 確かに時間がまだまだあるのに字数が〜はおかしいよな。
投下してから初めて自作客観視して恥ずかしくなったんだろ
表現が云々グダグダ言うような代物ふつうなら投下しないからな
ストーリー変えたくなかったんだよう
そんなにいじめないでおくれよ;ω;
別に優勝目指してるわけでなくて修行に来てるのよ
かと言って別に本気じゃないわけじゃないけど…
精いっぱいやってこのレベルなのは重々承知、
とにかく量書いてレベル上げたいんです
だいたい時間かけても俺じゃこれ以上のモンはできない…
>>609 いやこっちこそ一発目に腐ったもの見せてマジごめんなさい
611 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 11:05:33.57
612 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 11:05:58.79
第八回ワイスレ杯参加作品
>>603 現時点のトップ!(`・ω・´)
閑散とした店内に入り込み、俺はひとつ、またひとつと棚の中身を流し見た。
はたして、今回の獲物が目に止まった。二六番。他にはいないか確かめておきたいところだが、時間がない。ここは安全策を取るべきと判断し、目当ての商品番号を控えた。
手遅れだと診断された時、妹はまだ八つになったばかりだった。
親を早くに亡くした俺たち兄妹は、安アパートで肩を寄せ合うようにして暮らしていた。高校にも進学せず、休みなく働く日々も妹の笑顔があれば苦はなかった。妹はピンク色が好みで、ピンクの靴や洋服を買い与えてやると跳ねるように喜び、ころころと笑った。
それは現在に至っても有効な治療法の確立していない、いわゆる不治の病だった。入院費用を稼ぐために必死になって働いている間に妹の病状は刻々と進行し、訃報を受けたのもアルバイト先での休憩中のことだった。
家に帰り着き、ケースを開ける。商品の状態を確認し、俺は満足して準備に取り掛かった。
生体部品を用いたセクサロイド――つまりは生きたダッチワイフが一般人の手の届く商品として流通するようになって二年が経っていた。俺が利用するのはこれで四体目になる。
はっきり言って褒められた趣味ではないだろう。しかし妹が死んでからというもの、これが抜け殻のようになった俺を生に繋ぎとめ、生きている実感を与えてくれる唯一のものとなっていた。
万年床に寝かせた二六番の頬を撫でる。指通りの良い髪は妹を思わせた。生きていればこれくらいの年齢だったろう。不意に彼女は目を覚まし、怯えた仕草を見せる。初期設定の表情なのだろう。
しかし俺は寝ている彼女達の顔が好きなのだ。首の電源ボタンを押して靴を脱がし、棚に並べられた一端に加える。所狭しと並んだピンク色の靴。妹が見たら喜ぶだろうな、と思った。
<本日未明、○○県警は郊外のアパート在住の無職男性(××歳)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。男性の部屋から異臭がするとの近隣住民の通報により捜索したところいずれも女児の遺体五体が発見されたとのことです。
男は錯乱しており取りとめのない供述をしている模様ですが、近隣小学校の昇降口での不審者情報とも特徴が一致しており、警察は連続女児誘拐事件との関連も含め無職男性を取り調べ中であるとのことです。
遺体は一体のみ白骨化が進んでおり、死後数年は経過しているものと――>
まずいな……
世の人々に笑顔を与えるバカエロストーリーにしようと思ったのに
確かにどうしてこうなった感はあるのですじゃ
618 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/24(火) 17:21:24.70
その日、松井玲奈は保健室にいた。
レッスン中に貧血に倒れ、そのままベッドで横になっていたのだ。
いつもならば保健の先生が付き添ってくれるはずだが、今日はあいにく出張中だった。
玲奈が寝ていると、ふと、保健室のドアを開く音がした。
起き上がって見てみると、そこに立っていたのは担任の湯浅だった。
「松井、大丈夫か?」
「はい、なんとか」
わざわざお見舞いに来てくれたのだろう。
自分のことを気にかけてもらえることが玲奈には嬉しかった。
その時である。
湯浅は寝ていた玲奈の上に覆い被るように馬乗りになってきた。
「何をするんですか!やめてください!」
玲奈は必死に抵抗したが止めようとはしない。
「いいじゃないか。誰も見てないんだし」
玲奈はバタバタと暴れたが、相手は大の男である。
力では到底かなうわけがない。
湯浅は玲奈が着ている服の上から胸を揉み出した。
「嫌です!警察に訴えますよ!」
玲奈の叫びなどまるで聞こえていないかのように、湯浅は
彼女のスカートへ手を伸ばした。
「やめて!」
スカートをまくり上げ、純白のパンティを強引に脱がせた。
湯浅は彼女の足をM字に開脚させると、ニヤニヤしながら言った。
「綺麗だよ…玲奈ちゃん…」
(続く)
70点。
620 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 18:42:50.83
621 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 18:44:14.22
>>618をここに引きずり出して問い詰めてやりたい
なぜ最後まで見せないのかと
冬のある日、高校の帰り道に謎の店ができていた。私は早速行ってみた。
元は小さな雑貨屋だった場所だ。その看板がフランス語のような、読めない店名のものに塗り替えられている。ガラス窓を埋めるほど貼られた新規開店のビラも、すべて読めない言語だ。何の店なのかこの時点では全くわからない。
店内に入ってみる。妙な臭いが鼻をついた。なんだろうこれは。獣っぽい臭いではあるが。
カラフルな箱がいくつも棚の上に陳列されている。これが商品なのだろうか。近寄って覗いてみる。
はっとした。箱の中に生き物がいた。見たこともない、小さな生き物が一匹。私の指の爪ほどの大きさだ。色は白く、形はハムスターに似ているが、顔がなんだか……簡単だ。目が点で、ウーパールーパーみたいだ。
かわいい……。私は溜息を漏らした。
他の箱にも同じ動物が入っている。勝手に触れてはまずいだろうな。店員の姿を探して店内を見回す。誰もいない。レジも無人だ。しかしレジ奥のカーテンの向こうに、事務所のようなものが続いている。そこを覗いてみる。
「あれ……」
カーテンの奥は行き止まりだった。段ボールが積まれている、ただの物置のような場所だった。
ガシャン! その時、突然に店入口のシャッターが閉まる。私は慌てて駆け寄り開けようとするが、駄目だ。閉じ込められた。
「えぇ……どうしよう。どうすればいいの」
少し考えて、「そうだ」と携帯で助けを呼ぶことを思いつく。母の番号を呼び出し、コール音を聞く。
『そうはさせないぞ』
突如入るノイズの中で子供のような声がした。続いて、回線が滅茶苦茶になるような音。携帯を耳から離して見ると、画面が消えていく。
今度は「ばーか、ばーか」と何処かから聞こえる。
「ばーか、ばーか」
もしやと思い箱を覗き見ると、さっきの小動物がやたらに跳ねて声を発していた。
「まんまとひっかかったな、ばかもの」
他の箱からも聞こえる。
「おまえはこれからずっと、俺たちの世話をするのだ」
「ごはんを与えて、フンをとれ。じゃないと、死んじゃうんだからな」
さっきの箱のやつが、怒ったように言う。
「おまえは今日から、ここの店主だぞ。僕たちを大事にしてくれる人に、僕たちを配るんだ」
私は「うん」と言った。
かわいい……。大事に育てよう。
義肢装具店ってまじヤバくね?
アタシ、こないだ、陸上で気張りすぎて脚骨折。それだけでも超爆笑なんだけど、骨折したら松葉杖、要るじゃん? だからレンタルしてくれる義肢装具店ってのに行ってみたのよ。
そしたらさ、必要書類みたいなの書いてるあいだ、カタワ的な客いっぱい来て、くっそウケた。
ま、足ない人はまだいいよ。歩くの不便だし。アタシも今おなじ思いしてるから、気持ちわかる。ナンチャッテ足つければ、割とみんなフツーに歩けてるもんね。
問題は、手ない人だね。あれ引くよ。
遠目に見てもさ、マネキンみたいな腕つけてるってバレバレなんだよね。色が明らかにちげーし。
そんでね、ビビったのが、商品の中にフック船長的な機能腕があんの。あれ付けたらマジにマンガだって。もうこえーよ。
いや、こえーってか、引くっていうか、もうあれ教育に悪いよ。心が痛むじゃん? アタシもあんま見たくねーし。友達といる時とか、あーいうのとすれ違うと空気ビミョーだから、外歩かないでくんないかなー。つーかもう淘汰されてくんね? マジで。
正直ダリーわ。骨折治ってコレ返し行くとき、またカタワのおっさん達のフビンな姿見るはめになるじゃん。
あーあ、気分わるっ……。膝いてーし。松葉杖うぜーし。検診いくのめんどい〜。
ま、世の中不幸な人達たくさんいるってことで、アタシが恵まれてるのが知れたから総合で良かったかな、と思っておこう。ポジティブシンキング。超ウケる。
今病院で検診受けたら、骨に異常あるって。
悪性骨肉腫だって。
進行しまくってるから、切断だってさ。
あは。超ウケる……。あはは……。
うっ、うう……。
高校の友達に連れられて、ラブレター代行屋なるものにやってきた。そこは繁華街の隅。紫のテントに覆われた、どう見ても占いの館の様相だった。
「やっぱいいって。自分で書くよお」
引き返そうとする私を無理やりテントの中に入れようとする友達。
「いいから。もし良かったら教えてね。今度あたしも行くから」
そう言って、どんと背中を押された。私は暗いテント内に足を踏み入れた。
外光を完全に遮断した闇の中に、薄ぼんやりとした丸い光があった。水晶だ。その後ろに、黒のローブを纏った老婆の顔が浮き出す。紫のクロスが引かれたテーブル。手前に椅子。目が慣れると、テント内の様子も、まさに占い屋そのものだけど、
「さぁ、あんたの代わりにラブレターを書いてやるよ。その椅子にかけな」
確かにラブレター代行屋らしい。
「誰宛てかね。それをまず言わんと書けんからね」
私は躊躇したが、ここまで来たら仕方ないと思い言った。
「ワイさん」
老婆はテーブルに置かれた紙にボールペンでそれを書いた。
「誰風がいい?」顔を上げて言った。
「だれ風? って?」
「例えば有名な恋愛脚本家だったり、外国の作家だったり、昔の文豪だったり、お好みの内容と文体で書けるよ」
口寄せの術でそれをやると説明された。
「じゃあ、なんとなく村上春樹で」
読んだことないけど。流行りっぽいから。
老婆はすると、突然なにかが憑依したかのように表情が変わり「やれやれ、僕は射精した」と言って、ペンをとりレター用紙に字を書き始めた。「僕は執筆は専らワープロだから達筆ではないけど」すごい汚い字だった。
千円を払って店を出た。街はもう夕暮れだった。村上春樹のラブレター。私は夕焼けに透かして読んでみる。
「……」
こんなんじゃ、伝わらないよね。なにかがこなれているだけじゃ、だめ。私の本当の気持ちじゃないし……。この村上春樹はヤフオクに出品しよう。
うんと伸びをして、歩き出した。
「あっ、いたいた。結構時間かかったね」友達がジュースを持って駆けてきた。「どうだった?」
私は応える。
「うん。まあまあ、よかったかな」
この日から私は、自分の気持ちを文章で綴る物書きの道を歩み始めた。
木の扉を抜けて店内に入ると、「いらっしゃい」という無愛想な店主の声が掛かった。
軽く手を挙げ店主に挨拶をし、店内をざっと見渡してみる。店の壁には多種多様な武器がところ狭しと飾られていた。そう、ここは冒険者御用達の武器屋なのだ。
冒険を志す者は必ずと言っていいほど、ここでまず武器を買い揃えていく。品物の安さもさることながら、その品質が素晴らしいのだ。
俺は今、冒険者としてスタートしようとしている。と、そこでまず肝心なのは武器選びだ。俺は長剣を手に取って、しげしげと眺めてみた。冒険者の基本武器と言えるものだろう。それから槍や斧を見たりしたあと、俺は腕を組んで唸り声をあげた。
自分に適している武器を測りかねているのだ。他に武器はないのかと考えて視線を走らせると、店主の後方の壁に馬鹿げた物が見えた。
「おい、親父。あれは飾りか何かなのか?」
俺がそれを指さして訊ねると、店主は喉の奥でくつくつと笑った。
「あれかい? あんたにはあれが飾りに見えるのかい? ふふふ、残念だがね、あれはちゃんとした実戦用だよ」
「実戦用だと?」
奥の壁に掛かっている武器を凝視して、俺はゴクリと唾を飲みこんだ。それは俺の身の丈を軽く超える長さを有し、身幅は人ひとりが簡単に隠れられるほどである、とてつもなく巨大な剣であった。その横には似たような大きさの斧や鎚なども掛かっている。
「店主、俺を謀っているのだろう?」
やはりどうしても信じられずに俺が言うと、店主は無言で笑みをこぼした。それを見て俺は確信をした。
「やはりそうか。はっはっは、俺としたことが騙されるところだったぜ。さしずめあれは飾り用に作った特注品だろうな」
高笑いをあげて一人で納得したあと、安い長剣を一振り購入した。最初はこんなものだろう。
そうして店を出ようとすると、あまりにも場違いな十二歳ほどの少女が店内に入ってきた。俺は訝ったが、すぐに得心した。店主の娘なのだろう、と。
だが、少女は事もなげに言った。
「おじちゃんあれ頂戴!」
俺が呆然としていると、少女は懐から信じられない量の札束をだし、それを店主に渡した。それから店内をとっとこ走って行き、自分で壁から巨大な武器を取り外した。片手で。軽そうに。まるで玩具を扱っているようだった。
「彼女はレベル99だからね」
店主の呟きが耳に届いた。
ひぃ
ひぃ
1スレに収めるという条件はどこへ行ったのだろう
めちゃくちゃ
630 :
627:2012/01/24(火) 22:01:39.96
ん?
631 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 22:13:30.55
金曜あたりに出すのが真の強者
投稿されてんの遊び半分の作品ばっかじゃん
まだ筆ならしの時期って認識だろみんな
ちょいといいのもあるぞ
おいワイ、締め切りは金曜にしろ。
土曜日に選考して、日曜日に結果発表。
そうすれば無理ないタイムスケジュールで予定通り事が運ぶ。
636 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 23:29:39.47
第八回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字程度、三十二行前後!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第八回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
物語の舞台は店舗! どのような背景を持った主人公が足を運ぶのか! 求めるものは何なのか!
人間臭さで勝負してもよい! 笑いに走っても構わない! スリリングな展開も考えられる!
全ての要素に人間が含まれているので感情に反した行動は慎んだ方がよい!
応募期間!
今週の土曜日の日付が変わるまで! 全作品の寸評は日曜日に行う予定!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
余程の理由がない限り、変更はしない!(`・ω・´)
637 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/24(火) 23:31:24.85
無用な変更は混乱を招く!
ワイの考え!(`・ω・´)
>>634 一番最初のやつだろ?
俺もあれは良いと思った。
セクサロイドって松本零士の造語かと思ってた
またウンコを煽てて叩き落とす活動か……
642 :
634:2012/01/25(水) 00:05:50.68
内緒。
あれがいいとかはワイの評価に関わるかもしれないからやめよう。
一番最初がいいと思うは
>>643 その程度で評価がぶれるような人の評価を心待ちにしているおまいの気持ちがわからん
最初と最後のが良いな
647 :
ワイスレ杯参加:2012/01/25(水) 02:44:08.08
喫茶店の扉を開けると、カランとドアベルが鳴った。俺は一番奥の椅子に腰を下ろした。
学生時代の一時期、足繁くこの店に通った。部室を持っていない弱小サークルは、喫茶店を部室代
わりに使うことが珍しくなかった。学生たちのために、店はサークル専用のノートを預かってくれた。
十年前、ネットも携帯もない時代。一冊のノートは仲間との貴重な連絡手段だった。
「あれ、板屋君じゃない」カウンターから白髪のマスターが出てきた。「何年ぶり?」
「ご無沙汰です。仕事で近くまで来たんですよ。懐かしくなっちゃって」
「よくウチに来てくれたよね」
「サークルの溜まり場でしたからね。ノート預かってもらってて」
「ノートねえ! 最近はもうやってないんだけどね。当時預かってたノートはまだ残ってるよ。
板屋君たちのノート、探してきてあげるよ」
一旦奥へ消えたマスターは、五分もたたずに戻ってきて、テーブルに古びたノートを置いた。
俺たちのノート。大学三年のときに、仲間数人と立ちあげた文学サークル。一年かそこらで解散
してしまったが、一時は盛んに活動していた。吐き出した煙の奥に、青色のワンピース姿を見た気
がした。
鳴瀬有佳。三年の夏から秋にかけて、僅かな期間つきあっていたサークルの仲間だ。小説の好み
も似ていて、気が合った。それなのに、今となっては思い出せない位つまらないケンカをした。二
人とも意地を張り、たった一言の謝罪が言い出せなかった。あっさり破局し、俺はムキになってサ
ークルを脱退。二度と有佳と会うことはなかった。
目の前のノートを手に取り、めくった。大小様々、文字がびっしり書き込まれている。
「暇だ! 誰かこい!」「テストやばい。タナベちゃんヘルプ」「次回安吾読書会は七月二日」。
何気なくページをめくる。九月七日。俺と有佳が別れた頃だ。ページの端で、目がとまった。
ほんの小さな文字だった。整ったボールペンの文字で、一言、「ごめんなさい」と書かれていた。
一瞬、風の音を聞いた。輝く日差しの中で彼女が手を振っている。遠く過ぎ去ってしまった夏
の日の風を受けて、青いワンピースの裾が揺れる。
カラン、とドアベルが鳴った途端、映像は色あせ、消えた。俺は煙を吐き出す。首を反らして天井
を見上げた。漂う煙が、滲んでゆくのが分かった。
ゴミカッスレベル
651 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/25(水) 06:54:29.91
652 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/25(水) 06:55:47.10
一レスに起承転結、乃至は序破急を無理なく組み込むのにプロットが有効!
短い文章なので推敲は容易い! それでいて小説の雛形にもなっている!
ゆめゆめ侮るなかれ!(`・ω・´)
失せろカス
お前ガナー
ワイの名無し自演クッソワロタwwwww
ジエンじゃねえよ。
仕方ねえなぁ。
ワイレス杯で上位入選、優勝のコツを伝授してやんよ。
目立たない。
嫉妬されない。
この二点は絶対だからな。
公正な評価なんて期待すんなよ。
評価を落とそう、足を引っ張ろうとするレスなんて、ここじゃ当たり前の存在だからな。
それは違うな。ここの住人は下手なのは嬉々として叩くが良いのはそれなりに評価する。
それなりの人数から不味いと思われているのが何かのはずみで評価されると非常に叩かれるというだけ。
下手なのが褒められると自演としか思えないんだよなあ。
661 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/25(水) 12:13:34.14
自分の能力の低さを棚上げして自演認定乙です
かわいそうだね
どすこいだね。
あれか、今流行の空気を読めってやつか。
むしろ読まないのがNOWイ
>>637 ならちゃんと予定通り責任持って運営しろよ。
ここのところ、外出してたとか忙しかったとか言って結果発表が手抜きになってただろう。
私の心は揺れていた。その心の動揺を温かく冷まし、静止させたのは、開かれた絵本の上に落と
された一滴の涙であった。
母は私が四歳の頃に家を出た。後年に知ったことであったが、母は不倫し他所の男と逐電したの
だという。残された父と娘。父は私を男手一つで育ててくれた。気の弱い父だった、思い出される
のはいつも力なく浮かべられていたその儚げな微笑だ。零細企業に勤め薄給ながらも、学費の工面
に怠りはなくちゃんと私を大学まで出させてくれた。大学を卒業し、私の就職が決まるのを待つよ
うにして、父は病に倒れ息を引き取った。
働き始めて数年経ち、貯金が出来るようになると、夏季や年末年始のまとまった休暇を利用し、
私は世界を旅するようになった。出来る限り金をかけず低予算で観光する、所謂バックパッカーと
いうやつである。旅はいい、嫌なことや憂鬱なことを忘れさせてくれる。その年は特に、私の心は
揺れていた。音信不通であった母から実に二十数年ぶりに連絡があり、私に会いたいというのであ
る。
訪れた南仏の街。次の目的地へ向かうバスが来るまでにまだ一時間以上もある。私は気も漫ろに
街を散策した。一軒の古書店が目に止まった。間口が狭く、長年風雨に曝されて来たと見られる煉
瓦造りの店構えは、しかし寂れているというよりはその古さに趣があり、味がある。中へ入り、書
棚に視線を這わせていると日本語で書かれた本を見付けた。一冊の絵本であった。その絵本を手に
取るなり、時間が止まった。時計の針はゆっくりと逆に回転を始め私を過去へと引き戻す。脳裏の
深奥を洗われ、炙り出される記憶。そうだ、私はこの本を知っている。見覚えのある題名、私もこ
の本を幼い時分に持っていた。ページを捲っていく度、曖昧に滲んだ記憶のくすみは拭き取られ色
彩は確かになっていく。その先に立っていたのは母であった。私は震える手で奥付を開いた。そこ
にはクレヨンで、「ママ大好き」と拙い字で書かれていた。これは、この本は同一の、私が嘗て所持
していた絵本そのものだ。私が母に買って貰った絵本。何時かも忘れた遠い昔に手放してしまった
絵本。旅をしていたのは私だけではなかった。長い旅の果てに待っていた私達の再会、私の目から
滴り落ちた涙はさながら時の雫かと思われた。
668 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/25(水) 14:29:06.21
いちばん上手く自演できた人が優勝!(`・ω・´)
>>657 どうして自演だって分かるんだよ?
妄想か
価値観の違う人間を潰さないと自分が淘汰されちゃうだろ!
僕らは孤独で蠱毒なんだい!
気にするな。
ただのステマだ。
アンリエッタは内気な少女だった。
彼女は“フィリア”と呼ばれる山間の小さな村に住んでいる。フィリアは人口の少ない村だ。
若い人たちは都会に仕事や夢を探しに行き、村に残っているのは老人がほとんどだった。
だから、七歳のアンリエッタと同年代の子どもは少ない。普段から大人とばかり接していた彼女は、いつしか心の中で思ったことを素直に口に出せない性格となっていた。
それは数少ない同年代の子どもと話しているときでも変わらない。
当然、アンリエッタには友達と呼べるような者はおらず、朝から晩までのほとんどの時間を部屋にこもって過ごしていた。
だが、それでもアンリエッタはこれっぽっちも淋しくなどなかった。
彼女の家にはアルブスという飼い犬がいる。狼のような凛々しい外見と立派な体躯をし、冬の最初に降る粉雪みたいに真っ白な体毛をしていた。
そのアルブスは、アンリエッタにとって唯一の友達であり、最高の友達だった。
家にいる時は片時も離れず、普段は絶対に自分から外に出ない彼女が、アルブスにせがまれて散歩をする場合だけは喜んで外出をした。
アルブスさえいれば他になにもいらなかった。
そう――ずっとずっと一緒にいられると思っていたのだ。
習作の冒頭ですが、説明的すぎますでしょうか?
ある作品に好評価レスがついても
自演乙攻撃によって、効果を打ち消せる
そう思ってるのであろう
バカが。
高層ビルの屋上に二人の男が立っていた。
「ここまでだな、飛燕」
紅い中国服を着た赤影が薄く笑って言った。追いかけていた相手をビルの端に追い詰め、彼は勝利を確信していたのだ。
「どうですかね」
蒼い中国服を着た飛燕も嘲笑を浮かべる。
「なにがおかしい!? 追い詰められて気でも触れたか!」
その笑いがカンにさわったのか、赤影が気色を荒立たせる。
「追い詰められてなどいませんよ」
そう言って飛燕は屋上から飛び降りた。否、そうではなかった!
「なん……だと?」
赤影が驚きで言葉を失った。
なんと飛燕が空中を歩いていた!
「そ、その技は!」
「知っているのですか赤影!?」
「天歩、古代中国王家にのみ伝わるとされる、伝説の歩行法。極限まで練り上げた気を足場にして、何もない空中を自在に歩くことができるのである。真偽は明らかになっていないが、あの源義経も何処かで天歩を習得していたのではないかと言われている」
飛燕は無事に逃げ切った。
悪い予感がするのう
年があけてすぐに親父が訪ねてきた。
「なんだ、侘しい正月だな」
親父はイスへ尻を乗せると、窮屈な店内に眼を細めた。自分はやれやれというふうに、
机の下に敷き詰めた寝袋から抜け出す。
枯れ枝のような親父の身体を透かして、入口の擦りガラスだけが仄かに明るい。
扉に新春の夕陽が射し、格子状のシャッターの影がぼんやりと張りつく。
「珈琲でも淹れようか」眉間を指でつまんだ。「ゆっくりもできない。かまうな」
父と私のあいだには、L字型の机がある。机まわりはパソコンや、印刷機器などで、
ひどくごたごたとしていた。どうかすると、年越しカップ麺の残骸まで転がっている。
「あかりも灯さず、正月を過ごすのか」父はゆっくり首を振った。「ここは店舗だからね。
住居として利用できない」だから正月休みは毎年、薄闇のなかで息をひそめる。
「子どもたちは元気か?」口調が厳しくなった。「二年顔をみていない」じっと手をみる。
一年越しの爪アカが、貧困を象徴するようにひそんでいた。「優華が小学六年生で、優太が二年か」
父はなんだか懐かしそうに指を折った。「やり直せないのか」指が止まる。
「借金が半端じゃないからな。向こうの親もすでに他人行儀だ」離婚を口にした妻のことばはおぼろで、
「督促状や、返済の電話に、疲れました」ほつれ毛に苦汁が沁みていた。
義父名義の家を出たのは、抗えないことだった。そうすることによって、すべてが上手くいく
ようにおもえた。家を出て暫くは子どもたちが騒いだようだが、いまでは風呂も静かに入るという。
素っ気ないメールを受信してから二年が過ぎた。
会社勤めからフランチャイズの軽印刷業に転じた。ところが、おもうほど上手くいかない。
雪だるま式に負債が膨らみ、ついに弁護士があいだに入った。歯をくいしばってはいるのだが。
神さまは商店街のすみまで目配りができないようだ。
「おかしな考えは起こすなよ」と父はすっと席を立った。
そうか、七回忌だ。今年は線香を上げに還らねば。
トイレの吊り戸棚から仕込んでおいたロープを、丁寧に巻き上げた。
681 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/25(水) 20:30:33.94
「なん……だと?」
おいおい、三点リーダーのあとに読点つけろやラノベバカ
683 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/25(水) 20:38:04.37
豊作だ。
今までの作品は全部読んだが、結構質の高い戦いと言っていいだろう。
どれとは言わないが、1作すげー気に入ったのがあった。
>>673 比べる対象がないので説明が過ぎるかはわからない!
作者がどのような作品を目指しているかにもよる!
今回に限って冒頭が説明過多と仮定する!
ワイの場合!
彼女が家の窓から物憂げに外を眺めている!
そこに通りがかる人々は例外なく高齢者!
愛犬は構ってもらえないのを寂しく思ったのか! 彼女の足元にすり寄る!
彼女は愛犬にそれとなく問う! 「散歩に行きたいの?」愛犬は盛んにシッポを振った!
愛犬と散歩に出かけた彼女に顔見知りの高齢者が次々と声を掛ける!
物語を展開させながら村の状態を読者に伝えることができる!
ワイの考え!(`・ω・´)
>>675 お題から離れている!
ワイスレ杯の参加作品とは認められない!
作者のリアクションがない時には通常評価に移行する!(`・ω・´)
686 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/25(水) 20:50:25.02
>>683 天歩だろ。
言わなくても秋吉の考えることは手に取るように分かる。
688 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/25(水) 20:55:04.24
ちげーよw
テムポ、失格になっとるし!
自演乙
690 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/25(水) 21:02:35.33
健康で文化的な最低限度の自演は憲法上認められた権利です。
俺はしないけどね。
>>685 そうですか……
残念です
これなら優勝できると思ったのですが
693 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/25(水) 21:25:51.45
最近の名無しはハイレベルだな
おい、秋吉氏。
最近の名無しはハイレベルというが、無記名投稿必須だからみんなCOまでコテでも名無しだぞ。
下手して記名投稿して通常評価に回されるなよ。
695 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/25(水) 21:40:01.00
そうか!それでみんな名無しなのか!
危なっかしいなお前はw
ルールの一行目くらいちゃんと読め。
697 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/25(水) 21:43:00.70
698 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/25(水) 21:44:42.72
ダイジョーブ博士。
>>691 >>692 こいつらのギャギーなセンスがハイレベルだと思ったまでさ☆
ハイレベルな作品が見つかりません。
どれのことでしょうか?
700 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/25(水) 21:46:52.35
結構いい作品集まってると思うよ。
>>618は寸止め状態だから0点どころかマイナスだ。
いや、チラリズムならぬ寸止めモロリズムを俺は評価したい
秋吉重機株式会社の所在は、神奈川県の相模原市にあった。大型重機などを製作し、また販売している会社である。もともとは工事用ショベルカーを主に製作していたが、現在はもっぱら現場作業用二足歩行ロボット
『アキヨン』を作っている会社として有名であろう。
※
「これですか? アキヨンの後継機というのは?」
「そう、これがアキヨンプラスですよ。非常に賢いロボットなんですよ。日本の建設現場の生産性を飛躍的に向上させるでしょうな」
建設業を経営する40代前半の男と成り金かつ横柄で小太りな秋吉社長の会話は、新型アキヨン20機ほどが立ち並んだ広大な販売店舗の片隅、アキヨンの足元で交わされた。
※
その頃、本社では――。
「本当なのかね?」
「プログラミングの問題というよりは、音声入力形式自体に問題があるように思いますが……」
「誤作動を起すような商品が流通に出たと世間に知れたら大問題だぞ!」
「いや、プログラミングの問題だろ!」
「とにかく社長に早く知らせろ! 何処にいる?」
「横浜の販売店舗にいると思いますが」
「まずいよ! 新型アキヨンの主電源を絶対に入れさせるなと伝えろ!」
「いや、そもそも大型重機ロボットが人の声に反応するってことの安全性に……」
「たいへんです!」
「今度はどうした!」
「秋吉社長が踏み潰されました!」
※
横浜の販売店舗を飛び出した血迷ったアキヨンは、横浜市内へと出て破壊行為をしていた。もはや誰
にも止められない状況に思えた。
だがしかしアキヨンの暴走を食い止めようとコックピットで悪戦苦闘している男がいた。秋吉社長だ。
彼は死んではいなかったのだ。14メートルの大型重機人型ロボットに踏み潰されたかにみえたが、彼は
ロッククライミングをしながら、足元からよじ登っていたのだ。
アキヨンの制御を手動に切り替えて停止させた頃には、秋吉社長は深い眠りについていたが、それがどんな
夢だったかは定かではない。
秋吉重機株式会社の所在は、神奈川県の相模原市にあった。大型重機などを製作し、また販売している
会社である。もともとは工事用ショベルカーを主に製作していたが、現在はもっぱら現場作業用二足歩行ロ
ボット『アキヨン』を作っている会社として有名であろう。
※
「これですか? アキヨンの後継機というのは?」
「そう、これがアキヨンプラスですよ。非常に賢いロボットなんですよ。日本の建設現場の生産性を飛躍的に
向上させるでしょうな」
建設業を経営する40代前半の男と成り金かつ横柄で小太りな秋吉社長の会話は、新型アキヨン20機ほ
どが立ち並んだ広大な販売店舗の片隅、アキヨンの足元で交わされた。
※
その頃、本社では――。
「本当なのかね?」
「プログラミングの問題というよりは、音声入力形式自体に問題があるように思いますが……」
「誤作動を起すような商品が流通に出たと世間に知れたら大問題だぞ!」
「いや、プログラミングの問題だろ!」
「とにかく社長に早く知らせろ! 何処にいる?」
「横浜の販売店舗にいると思いますが」
「まずいよ! 新型アキヨンの主電源を絶対に入れさせるなと伝えろ!」
「いや、そもそも大型重機ロボットが人の声に反応するってことの安全性に……」
「たいへんです!」
「今度はどうした!」
「秋吉社長が踏み潰されました!」
※
横浜の販売店舗を飛び出した血迷ったアキヨンは、横浜市内へと出て破壊行為をしていた。もはや誰
にも止められない状況に思えた。
だがしかしアキヨンの暴走を食い止めようとコックピットで悪戦苦闘している男がいた。秋吉社長だ。
彼は死んではいなかったのだ。14メートルの大型重機人型ロボットに踏み潰されたかにみえたが、彼は
ロッククライミングをしながら、足元からよじ登っていたのだ。
アキヨンの制御を手動に切り替えて停止させた頃には、秋吉社長は深い眠りについていたが、それがどんな
夢だったかは定かではない。
秋吉重機株式会社の所在は、神奈川県の相模原市にあった。大型重機などを製作し、また販売している
会社である。もともとは工事用ショベルカーを主に製作していたが、現在はもっぱら現場作業用二足歩行ロ
ボット『アキヨン』を作っている会社として有名であろう。
※
「これですか? アキヨンの後継機というのは?」
「そう、これがアキヨンプラスですよ。非常に賢いロボットなんですよ。日本の建設現場の生産性を飛躍的に
向上させるでしょうな」
建設業を経営する40代前半の男と成り金かつ横柄で小太りな秋吉社長の会話は、新型アキヨン20機ほ
どが立ち並んだ広大な販売店舗の片隅、アキヨンの足元で交わされた。
※
その頃、本社では――。
「本当なのかね?」
「プログラミングの問題というよりは、音声入力形式自体に問題があるように思いますが……」
「誤作動を起すような商品が流通に出たと世間に知れたら大問題だぞ!」
「いや、プログラミングの問題だろ!」
「とにかく社長に早く知らせろ! 何処にいる?」
「横浜の販売店舗にいると思いますが」
「まずいよ! 新型アキヨンの主電源を絶対に入れさせるなと伝えろ!」
「いや、そもそも大型重機ロボットが人の声に反応するってことの安全性に……」
「たいへんです!」
「今度はどうした!」
「秋吉社長が踏み潰されました!」
※
横浜の販売店舗を飛び出した血迷ったアキヨンは、横浜市内へと出て破壊行為をしていた。もはや誰
にも止められない状況に思えた。
だがしかしアキヨンの暴走を食い止めようとコックピットで悪戦苦闘している男がいた。秋吉社長だ。
彼は死んではいなかったのだ。14メートルの大型重機人型ロボットに踏み潰されたかにみえたが、彼は
ロッククライミングをしながら、足元からよじ登っていたのだ。
アキヨンの制御を手動に切り替えて停止させた頃には、秋吉社長は深い眠りについていた。どんな夢を
見たのかは定かではない。
705 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/26(木) 00:30:37.61
アキヨンプラスって!
商品名がちょっとダサくないですか社長!
自演乙!
もうちょい書き込み時間に差つけろよなあ自演乙
自演乙がもはや「投稿お疲れ!」って定型文に見えてきた俺はどうすればいい
しかしラッシュだな
二作目投下してみっかな
710 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/26(木) 07:17:26.02
>>618 >起き上がって見てみると〜
(上体を起こしたように読める!)
>湯浅は寝ていた玲奈の上に覆い被るように馬乗りになってきた。
(玲奈はいつの間にかベッドに寝ていた!)
>(続く)
(これも本文の一部で実は終わりの意味なのかもしれない!)
湯浅は犯罪者を覚悟して行為に及んでいるのか!
貧血で倒れた玲奈は湯浅の見舞いを喜んでいるように書かれていた!
そのせいであからさまな拒絶に少し違和感があった!
きれいにまとめたせいで内容は薄味61点!(`・ω・´)
>>675 >赤影が気色を荒立たせる。
(怒りの表情を伝えないのならば『気色ばむ』がある!)
ワイスレ杯のテーマである店舗に天歩を掛けたと思われる!
発音は同じでも字が違う! 平仮名で『てんぽ』とあれば通用したかもしれない!
天歩のような歩行法は世に出尽くした感がある57点!(`・ω・´)
712 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/26(木) 07:18:29.71
二、三作良いのがあるなあ
俺はエロゲー屋にやってきた。
棚に色々なジャンルが並んでいる。
ロリ系や凌辱ものだった。
俺が手に取ろうとすると、同じ商品を取ろうとしていた人間と手がぶつかった。
女の子だった。可愛い。ちょっと下品な表現をすればヤりたい。
俺が謝ると彼女は笑った。
しばらく歓談した。
気づいたらホテルにいた。
ヤっていた。
彼女はエロゲー屋にいるだけあって痴女だった。
縄や手錠や蝋燭プレイした。
彼女は喜んでいた。
エロゲーから生まれる恋もあるのかと思った。
やがて俺と彼女は結婚した。
文章評価スレッドの主であるぷぅぎゃああああああこと俺は、当然のことアニメも鑑賞する。というか人生では小説よりもアニメの方に比重を置いている。今日は土曜なので、休日に観るぶんの作品を借りようと、行きつけのTSUTAYAにやってきた。
スレではアル中の親父に扮している俺だが、実際はまだ成人前の大学生だ。免許取り立ての運転で駐車スペースに車を滑らせる。おっと、角をぶつけた。
車から降り、黒のレザーコートをはためかせ、颯爽と店内へ。生粋のアニオタである俺は当然の如く毎クールの放映アニメをHDD録画できる環境を自宅に有しているのだが、
余りにも世界観が魅力的すぎる作品は逆にすぐには観れない。作品内に入ってキャラクター達とお話をしたくなり、終いには現実と願望のギャップから鬱を発症して死にたくなるからだ。
そのような作品は一先ず時間を置き、熱も冷めるレンタル旧作落ちの時期にようやく借りる。というわけで今回観るアニメは『けいおん!』だ。市場規模は百五十億円超。エヴァ以来の社会現象を起こし、最近は映画公開もされた女子高生の部活日常アニメ。
しかしながらブームは収束しかけであり、これならグッズを買い揃えたりなどして自殺を考える程ドハマりする心配はない。
二期の『けいおん!!』含む全十六巻、四十一話を一気見することにした。一話を二十分として、十時間と少し。なんだ、軽いな。レジにて四千百円を支払う。
けいおんと共に家に帰宅。親にねだってホームシアターに改造してもらった自室にて、鑑賞を始める。ちなみにアンプは最高級のヤマハRX-V3067。スピーカー、ウーファーも最適のものを揃えてある。けいおんでなく万一ばくおんでも対応できるというわけだ。
カーテンを締め切った部屋で順次鑑賞を進めていく。シアタースクリーンに映し出される軽音部の和やかな日常。主人公の両親が画面内に登場しない。妹が家事の一切をしているように見える。
両親は不在なのか! どのような家庭環境なのか! とは言わない。あくまでこれはアニメだ。アニメなりの演出が当然ある。
残念だ。文字数限界がきたので、このあたりで俺の日常を綴る本作品は終わらせて頂く。それでは皆、ワイスレ杯入賞を目指して頑張ってくれ。
店を出た。こういう高級店にはなかなか入る事がないけど、結局これで正解だったんだと思う。
歩道は雪で真っ白だ。『 16:08 2/13 』私は携帯をしまう。
深呼吸した。冷たく新鮮な空気に、店内から連れてきた甘い香りがほんの少し混じっていて、幸せな気持ちになる。
今回はとりあえずこれで解決だ。毎度毎度、女子を悩ませてくれるよ、このイベントは。
生活科食物栄養専攻、つまり一応食べ物のプロ(のタマゴ)なんだから、なさけないっちゃなさけない。
ま、家でも挑戦はしたさ。軽い気持ちになって歩き出す。
その時向こうの角にあいつが現れた。我がクラス唯一の男子生徒、西君。
まさかこんなときに。隠れようと思ってビクっと動いたのがまずかった。気づいてこっちにブンブン手を振ってきた。あーあ。
西君のああいう所、男にしちゃあかわいい。あ、だからこんな女ばっかの高専に来てるのか。
彼にとっちゃ、周りは似たような女子ばかりで、名前も顔も覚えてられないはずなのに、なぜか私の事はよく覚えてくれてる。
あと私と話す時だけ妙に「男」に戻るんだよな。普段は女子と同化してオネエ喋りになってるのに。
近づくにつれ、彼の顔はこわばってくる。そして対面。やはり西君、男に戻った。
「お、おう北野」
「おーす西」
「買い物?」
「まぁーね。そんなとこ」
西君は私が出てきた店を見て、はっとした顔になった。
「あ、この店、…いいよね。こんな田舎に、有名店が出来て」
「だねー」
「北野もこういうとこ、来るんだ」
「うん、自家製はあきらめた(笑)」
おっとしまった。女子同士で話すノリになっていた。
「あ、何でもない、忘れて(照)」
「! ……あ、あぁ。そうだよな。いいと思う。気持ちさえこもってれば」
「うん?(^^)」
「あ、…じゃ、俺いくわ」
しばらく歩いて振り返ると、西君は雪の上、スキップしていた。不思議な奴。でもま、人様が気分いいのはよきことだ。
私だって、今日はいい気分。なにせ溜まってた物がすっきりしたんだから。噂通り、ここのお店のウォシュレットは最高!
718 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/26(木) 17:40:26.42
>>704 二回も修正して自己レス。これが秋吉作だったら流石としか言葉がない。
震える手でティーカップを掴み、そのまま口を付けずに受け皿に戻した。僕は今何気なく入った喫茶店で人生最大の危機に陥っていた。
『気違いお茶会』、僕の入った店の名前だ。ここはその名前の通り、明らかに客の様子がおかしかった。異常者としか思えない人間ばかりがいるのである。
例えばほら、僕の斜め前のテーブルに座っている奴。あいつは店員が持ってきたお茶に手も付けずに、さっきから携帯ゲーム機の画面に向かって喋り続けている。
何やら女の名前を言ったりしているようだが、あのゲーム機には通話機能なんて搭載されていない。つまり奴は、ゲームに向かって延々と独り言を言っているのだろう。寒気がするような光景だ。
「少女の首を切るのは温かいバターを切るより簡単だぜ、ひゃっはー」
突然、僕の隣のテーブルに座っている奴が叫び声をあげた。びっくりしておもわず腰を浮かせた。叫び声をあげた人物は、そんな僕の反応を見てニヤと笑う。
その異常者はミリタリーウェアに身を包んでいて、顔に緑のカモフラージュペイントを塗りたくり、手にはサバイバルナイフを持っていた。気分はさながらジャングルの奥地にいる特殊部隊員なのだろう。
本当に少し怖くなってきた。すぐにでも出たいところだったが、あまり性急な行動をとると気違いどもを刺激してしまうかもしれない。僕は気分を落ち着けようとコーヒーを一気に飲み干し、
「あの、すみません」
おかわりを貰おうと、そう店員を呼び止めた。それが失敗だった。僕は当然のことを失念していたのだ。こんな店の店員がまともな筈はなかったのである。
「お呼びでしょうか」
とても柔らかい物腰で男性店員がやってきた。だが、柔らかかったのは対応だけだった。男性店員の顔、そこには世にも奇怪なメイクが施されていたのである。
例えるならサタニストがやるような化粧とでも言うのだろうか。白をベースに赤やら紫やらが無茶苦茶に塗りまくってある。
僕は引き攣った笑顔で言った。
「いえ、やはり結構です。すみません……」
店員は一礼して去っていった。と、とにかく一旦気分を落ちつけよう。
僕はトイレに行こうと席を立った。そして男性用で小用を済まそうとし、
「あらいけない!?」
と、パンストを脱ぎ掛けた状態で僕は慌ててトイレを出て行った。
この格好の時は女性用を使うように決めていたんだった。
721 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/26(木) 21:20:23.31
薄暗い店内には窓が一つだけある。外気との温度差でガラスは曇り、まばらな水滴が生まれる。一つ一つ
が集まると、次第に大きな水滴へと成長していく。水滴は、殺人鬼の言葉と共に下へと這っていった。
「殺れ……」ハンティング帽を深く被った殺人鬼は、怪しく微笑んだ。
都内の進学校に通う村上七恵は、最近近所にできたばかりの喫茶店にいそいそと入っていった。ここへ
来た理由は、消えた麻衣子の手掛かりを探すためだった。木原麻衣子が消えたのは一週間前。両親や警察
は家出だと決めつける。というのも、麻衣子は家出経験が何度かあったからで、その結末は毎回、年上の彼
氏と旅行に行っていたという子供染みたものだった。しかし今回に至っては、いささか違った。一週間という
期間は、周囲を、特に七恵に至っては一抹の不安を覚えた。
喫茶店に看板はない。一見すると店なのかどうかもはっきりとしない。2週間ほど前に突如出現したこの店
が、喫茶店だと知ったのは幼馴染で大親友の麻衣子に訊いたからである。
商店街の通り沿いに古びた二階建ての家があったのは知っていた。麻衣子がいうには一階部分を喫茶店
に改装したようだ。
喫茶店の中は狭かった。カウンター席が5席。二人掛けのテーブル席が1席、狭いフロアーの隅に窮屈な
感じで置いてある。店内に客はいない。ガラーンとした閑古鳥の状況であった。
ハンティング帽を被った店主は、20代の青年である。麻衣子の言った通りだと七恵は思った。美男子と
云われるたぐいの風貌は、麻衣子の好みといえる。だが今日ここへ来た訳は、麻衣子の手掛かりを探すた
めである。
カウンター席に座った七恵は、店主に訊いた。
「木原麻衣子を知りませんか?」
男は口を瞑ったまま、深く被ったハンティング帽のふちに手をやって微笑む。と同時に整った顔立ちが奇
怪かつ薄気味悪いものへと変貌してゆく。男はゆっくりと時を刻むように口を開けて言葉を放った。
「もしかして君、村上七恵さん?」
「は、はい」
「麻衣子に頼まれたんだ。殺れってさ」
七恵はすぐさま立ち上がるが、たじろぎ、もたつき、後ずさりする。小さなテーブル席が視界に入いると同時
に、ハンティング帽を被って座っている麻衣子に遭遇した。
「七恵、死んでみせて!」殺人鬼は無邪気に笑った。
薄暗い店内には窓が一つだけある。外気との温度差でガラスは曇り、まばらな水滴が生まれる。一つ一つ
が集まると、次第に大きな水滴へと成長していく。水滴は、殺人鬼の言葉と共に下へと這っていった。
「殺れ……」ハンティング帽を深く被った殺人鬼は、怪しく微笑んだ。
都内の進学校に通う村上七恵は、最近近所にできたばかりの喫茶店にいそいそと入っていった。ここへ
来た理由は、消えた麻衣子の手掛かりを探すためだった。木原麻衣子が消えたのは一週間前。両親や警察
は家出だと決めつける。というのも、麻衣子は家出経験が何度かあったからで、その結末は毎回、年上の彼
氏と旅行に行っていたという子供染みたものだった。しかし今回に至っては、いささか違った。一週間という
期間は、周囲を、特に七恵に至っては一抹の不安を覚えた。
喫茶店に看板はない。一見すると店なのかどうかもはっきりとしない。2週間ほど前に突如出現したこの店
が、喫茶店だと知ったのは幼馴染で大親友の麻衣子に訊いたからである。
商店街の通り沿いに古びた二階建ての家があったのは知っていた。麻衣子がいうには一階部分を喫茶店
に改装したようだ。
喫茶店の中は狭かった。カウンター席が5席。二人掛けのテーブル席が1席、狭いフロアーの隅に窮屈な
感じで置いてある。店内に客はいない。ガラーンとした閑古鳥の状況であった。
ハンティング帽を被った店主は、20代の青年である。麻衣子の言った通りだと七恵は思った。美男子と
云われるたぐいの風貌は、麻衣子の好みといえる。だが今日ここへ来た訳は、麻衣子の手掛かりを探すた
めである。
カウンター席に座った七恵は、店主に訊いた。
「木原麻衣子を知りませんか?」
男は口を瞑ったまま、深く被ったハンティング帽のふちに手をやって微笑む。と同時に整った顔立ちが奇
怪かつ薄気味悪いものへと変貌してゆく。男はゆっくりと時を刻むように口を開けて言葉を放った。
「もしかして君、村上七恵さん?」
「は、はい」
「麻衣子に頼まれたんだ。殺れってさ」
七恵はすぐさま立ち上がるが、たじろぎ、もたつき、よろよろ後ずさる。小さなテーブル席が視界に入いる
と同時に、ハンティング帽を被って座っている麻衣子に遭遇した。
「七恵、死んでみせて!」殺人鬼は無邪気に笑った。
ワイのために何とかもう一作…!
出てこいアイデア…ッ!
725 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/26(木) 22:16:04.48
史上最大のワイ杯に・・・なるっ!
書き下ろす前の原文を晒したいと思った。
削っても削っても書き込めず、文脈変え変え、さらに削って
書き込んだの読んでみると、しくったということが……
みんなどうやっとるん?
あーそれ是非拝見したいですわ
これでもかという位、削るのさ。
別の機会に、オリジナル版と投稿版と並べて晒してみたら。
父が家を出ていった。僕は子供の頃から母が大好きだったので、慰めるふりをして母を抱いた。
夕方になり母を残して家を出た。
駅前で「BAR竜宮城」という看板の店に入った。三十前の妙齢なママがひとりっきりの簡素な店だった。
「タマテバコ」という名前の甘いカクテルを飲んだ。一万円を請求されたが、逆らわずに黙って払った。
外に出ると駅前の風景がすこし違って見えた。
家に帰ると母が老いていた。
「二十年もどこにいたの! それに、どうしてお前は若いままなの?」
年老いた母のうしろから、二十歳くらいの若い女が不思議そうな表情でこちらを見ながら
「お母さん、その人は誰?」と訊ねてきた。
母は、僕と若い女を見比べて言葉につまった。そして思わず「おまえの婚約者だよ」と答えた。
そのあとで、僕の耳元で「おまえの娘だよ」と打ち明けた。
母が家を留守にした日、僕は婚約者を理由に娘を抱いた。
夕方、娘をそのままにして家を出た。
駅前の「竜宮城」で「タマテバコ」を注文した。
店のママは相変わらず三十前の妙齢で、僕と同様に年をとっていなかった。
料金を払おうとすると十ドルを要求された。
この国はアメリカの属国になったのか。なんにせよドルなど持ちあわせていない。それで一万円札を差し出した。
「値打ちのある古いお札だわ」と言って、その一万円を高値で買い取り、お釣りもくれた。
家に帰るとすこし年をとった娘が待っていた。鴨居に母の遺影が掛かっている。
「ママ、その人は誰なの?」高校生くらいの見知らぬ女の子がこちらを見ている。「あなたの叔父さんよ」と娘は取り繕った。
娘が家を留守にした日。「叔父さんの背中を流してくれないかい」と高校生の女の子を風呂場に誘い、そこで抱いた。
バー「竜宮城」で「タマテバコ」を飲んだ。百万元を要求された。
ついに中国の属国になり果てたのか。いや、中国が世界を支配したのかも知れない。
ドルやら円やらすべて差しだした。彼女は嬉しそうに受けとった。
次はひ孫だと期待を胸に家路についた。
「オカエリナサイマセ。ゴ家族ワ愛想ヲ尽カサレ出テイキマシタ」
待っていたのは金属製の喋る弁当箱だった。
僕はそいつをけっ飛ばすと、乙姫をおかずに自分を慰め、「こんな星はぶっ壊れてしまえ」と叫んで、ふて寝した。
730 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/26(木) 23:09:06.08
コトリバコ?
才能とは努力だけでは超えられない壁のことである
秋元 康
なにその箇条書きは
「マスター、なんでロバートのことしってんのよぉ」
「えっ、アカネさんこそ彼をご存じで?」
眼球の動きだけで、旧い常連客を送り出したマスターの手が止まる。グラスに
指を浸し、時を刻む針と逆に回した。
埼玉の朝霞に自衛隊員で成り立つクラブがあった。二件向こうはストリップ小屋だ。
川越街道の旧道を挟んで、特別な公務員に酒を振るまう店舗がひしめいていた。
互いを支えあっていた。そういうふうな布陣がなければ、すべての店がドミノ倒しに
なるからだ。なので、かわった情報もすぐに薄い壁を小突くように耳に届いた。
マスターがグラスをしまう音で、顔を上げる。「ドサまわりの巨根ダンサーって、
ロバートのほかいない」話題のつづきをカウンターにこすりつけた。ひとつのエリア、
ひと公演。これがロバートの信条だ。
「スパンコールがきらびやかなタキシードで登場したのよね」マスターが眉をひそめて、
「そうです。ステッキをくるくるまわし……」
ロバートが朝霞の店にあらわれる。噂を聞いて、客の隊員とショーがあるクラブに
同伴した。それほどひろい店ではない。八席ばかりのカウンターと、ボックス席が
三つばかり放り出されただけだった。軽快なデキシーに乗ってタップを踏むロバート。
だが客のほとんどは角刈りで反応がいい加減だった。罵声のなか、ロバートがおもむろに
ズボンの隙間から長い生き物をとり出し、タップを踏んだ。息を呑む客。アタイには
それが、スネークダンスにみえた。
叢のなかで、小さな青大将に囲まれたアタイを救ったのは、ロバートだった。ダンサー
とは喧嘩するな、となにかで読んだ。ロバートは三人の隊員をたちまち屈服させた。
まだ、十九にもならないアタイにいう。「酔った男は野良犬より劣るんだよ、お嬢さん」
アタイはカウンターに顔を伏せ、まどろみのなかにいた。そして、マスターが通常とは
ことなる身体のつくりだということも記憶から引きずり出していたのだ。
それからマスターと二度はない。酔いのなかでロバートの孤高に触れたおもいがした。
――酔客の前で披露するのは、一度だけ。
735 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/27(金) 00:03:22.02
736 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/27(金) 00:04:54.73
40いくな
738 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/27(金) 00:17:57.41
さすがワイさんやで!
すまんのう、ワイ
実は半分ぐらいワシが書いたんや(´・ω・`)
>>726 それ最初のヤーツ(俺)とおんなじじゃんか…
とりまさらすのはワイスレ杯終わってからにしようよ
743 :
秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/27(金) 01:02:16.37
あきよっしぃはまだ出してないよね?
745 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/27(金) 07:26:08.05
第八回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字程度、三十二行前後!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第八回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
物語の舞台は店舗! どのような背景を持った主人公が足を運ぶのか! 求めるものは何なのか!
人間臭さで勝負してもよい! 笑いに走っても構わない! スリリングな展開も考えられる!
全ての要素に人間が含まれているので感情に反した行動は慎んだ方がよい!
応募期間!
今週の土曜日の日付が変わるまで! 全作品の寸評は日曜日に行う予定!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
|ω・´)……まだ間に合う? 珠玉の、そのぉ、一作を……募集中?
>>736 全部読んだけど
まともに書いてあるのは40%満たないね
しかも3作に1作は下ネタとかw
最初のやつが一番いいだろ
優勝だよ
冒頭3行読んだ。
書き慣れてはいない。
ここは自演の宝石箱や
ステマ乙
752 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/27(金) 15:53:21.85
自演認定蟲はおいといて
どうしても話題になる作品と完全に埋もれる作品とで分かれてしまうな
後夜祭で、話題にならなかった作品についても合評したら面白いかもな
>>715とかを真面目に合評したい?
って、今話題にしたからこれは除外か
754 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/27(金) 16:40:13.82
したくありませんでした
すみませんでした。
『俺の嫁』
俺はエロゲー屋にやってきた。棚に色々なジャンルが並んでいる。俺の視点の先はロリ系や凌辱ものだった。
一つ手に取ろうとすると同じ商品を取ろうとした人間と手がぶつかった。女の子だった。可愛い。ちょっと下品な表現をすれば、ヤりたい。
俺が謝ると彼女は笑った。しばらく歓談した。気づいたらホテルにいた。ヤっていた。
彼女はエロゲー屋にいるだけあって痴女だった。縄や手錠や蝋燭プレイを要求し、俺は望みをすべて叶えてやった。彼女は喜んでいた。
エロゲーから生まれる恋もあるのかと思った。やがて俺と彼女は結婚した。(了)
うまいな
757 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/27(金) 16:48:42.62
見ちがえたw
なぜだろう普通に読めた
× 視点の先
○ 視線の先
>>755 タイトルが落ちになっていた!
二次元の嫁と見せかけて三次元の嫁を手に入れた!
描写や筆力を削ぎ落し、勢いで読ませた65点!(`・ω・´)
なんでワイスレ杯のやつに採点してるんだ?
ワイは参加作品を読んでないってことか
これはワイスレ杯作品とは別物って考えたのかな
ミスだったらちょっと問題だけども、参加作品は日曜に読む気なら普通に気づいてないこともありえるな
確かにどういうつもりの採点なのか聞いてみたいわ
ワイやっちまったなぁ
いや、ワイが参加作品読んでないんだとしたらこれは投稿側が悪いだろ
765 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/27(金) 17:50:48.84
なるほど! 参加作品だったのか!
内容を頭に入れないように読んでいたので全く気付かなかった!
>>755はないものと考え、全作品が出揃ったあとに
>>715を読んで判断する!
投稿期間中に紛らわしいことをしてはダメ!(`・ω・´)
内容を頭に入れずに読んだやと?
そらおかしいやろー
流し読みでも目を通せば普通は気づくでえ
ほな、あんたはあれでっか?
字の形だけを見て、絵画のように眺めてたって言うんかいな?
チッチキチーやで
小説作法は大事だということだろ。
落書きのようなものは頭に入らない。
>755は >715の修正とも、参加作品とも表記されていなかった。
>761からの指摘がどういうことなのか、判断できなかったのだけれど。
これは微妙な問題。
以下の投稿者はきちんと○○の修正と表記すべき。
ワイさんならずとも混乱する。しかも今回は参加作品が多いので!
ステマ乙
770 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/27(金) 18:43:30.14
ワイスレ杯はワイの判断で順位が決まる!
作品をまとめて読むことで点数の揺れを抑え込む!
投稿期間中は設定を無視した作品を見つける目的で素読みに徹している!
ワイの考え!(`・ω・´)
771 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2012/01/27(金) 18:50:00.65
つまり、今回でいうと店舗というテーマが満たされているかどうかを見ているのですね。
772 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/27(金) 21:26:32.99
人様に順位を付ける立場の人間は可能な限り、
公平性を見える形で提示しなければいけない!
ワイの考え!(`・ω・´)
「あのとき告白したの覚えてる?」
髪の毛をアシッドブラウン色に脱色し、眼のふちが丹念に手がこんでいる女の子、
水草みなみが、僕に肩をぶつけてきた。
「なんだよそれ、小学生の頃なんてもう曖昧の向こうだよ」
「えー、ショックー、――今思い出しなさんな、水色の斑点の便箋、あったでしょー」
「んーだめだ。わからない。ビール一杯たのむ」
店員をよびとめ、追加注文をした。
この部屋には20人ほど人がいて、これは小学校の同窓会である。
僕は水草から見えない角度からくる今夜どう? を受けていた。
しかしヤリヤリはむしろドンと来いなのである。
そこにもう一人、坂上菜乃子がぼくの隣の席にどてっと座った。
酔いがちょうどきているらしい。
彼女は、黒髪のショートカット、鼻筋が通って顔は端整にととのっている。
「ダメ、水草。この男はわたしのものなのよ」
水草の眼が血走った。
あ、これはちょっとした修羅場になる。ぼくは口を半開きにしながら、二人のやりとりの間で
極力存在感を消した。
「お前いきなりずるい。わたしの方が先に手をだしていた!」
「そんな先人の理屈、通用しないのよ! 今日はこいつと寝る! これは決定ね」
「おいおいまぁまぁ」
いつの間にか僕は恵比寿さんのような笑みを瞳でつくっていた。
「お前、まさか3Pだとか考えていないよな?」
顔を見られて、さっと隠す。
「もうこれはあれだね。ぼくたちは宇宙の鼓動だ」
わけのわからない言葉を並べて、二人の争いを消化するのであった。
774 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/27(金) 22:09:37.09
>>717 ちょw無理ありすぎるだろw
自分ちのトイレを「自家製」なんて言わねーし、ウォシュレットのためにわざわざ外のトイレいかねーよw
>>774 海外に転勤した人の家族がウォシュレットを懐かしむあまり、
現地には珍しいウォシュレットのあるお店に通うという話があってだな
まあこの話の舞台は日本だしなー
しかしこの子はウォシュレットの性能差を実感できるほど敏感な穴をお持ちなんだな
>>775 マジレスだが、
ロッテの井口選手がウォシュレットのうんちくを言っていたのを知っている
シーズン成績を左右するほどウォシュレットの性能というものは違うのだよ
717はかなりリアリティのある話だった
>>773 どちらの評価を希望しているのか!
静観の構え!(`-ω-´)
>>776 >717はかなりリアリティのある話だった
それは、ないw
>>773 どうせこれも下ネタばっか投下してきてる変態の作品だと思ってしまうわたし
そして
>717はかなりリアリティのある話だった
これは、ないw
780 :
ビハンドザマスク/ワイスレ杯参加作品:2012/01/28(土) 01:09:01.71
会社から独身寮までの帰り道に、コンビニが三軒ある。
そのうちの一軒は少し離れた場所にあって不便なのだが、僕は週に三回は必ずその
コンビニを利用する。
理由は簡単だ。バイトの今里さんのシフトが月・木・金なのだ。
普段は行かないコンビニで初めて今里さんを見たのは、三ヶ月前のある金曜日だった。
ほんの気まぐれで、いつもと違う弁当でも買おうと立ち寄った店に彼女がいた。一目惚れ
だった。
真っ白な肌。それが今里さんの第一印象だった。それから、大きなマスク。
次の日から、毎日通い詰めた結果、今里さんのシフトが月・木・金であることが判明した。
もう一つ判明したこと。それはマスクだ。彼女はいつ見ても、必ず大きなマスクをしていた。
レジで弁当を袋に入れてもらっているとき、じっと今里さんの顔を観察した。すると、あご
のあたりにほんの少しだけ、うっすら赤いあざのようなものが見えた。
秘密が分かった気がした。火傷か、アトピーの痕が酷いのだ。弁当を入れた袋をぶらぶらさ
せながら、独身寮への帰り道、僕は想像した。マスクをとった今里さんの顔。あんなに美し
い肌なのに、口の周りだけ赤く爛れたようになっている。だからきっと、恋人もできず、僕と
同じように孤独でつらい人生を歩んでいるに違いない……。でも僕は……僕はそれでもいい。
彼女さえよければ、一生ともに過ごしたい。そんな彼女を愛せるのは、世界中でこの僕だけ
なのだ。勝手な妄想を働かせていると、少し涙が出てきた。
風に春のにおいが混じり始めた季節、ある金曜日。会社帰りにコンビニへ入った僕は早速
今里さんを探す……いた。レジで客に釣り銭を渡している。いつもの美しい横顔をちら見す
る……あれ? 何かがおかしい。そうだ、マスクだ。マスクを外している!
ざわざわする感触を胸に抱えながら、僕は弁当を持ってレジに向かった。
……今里さんがマスクを取った素顔。そこには、火傷の痕もアトピーの酷い痕も、何もなか
った。そんなものは微塵もなく、マスクの裏には、白く美しい肌と愛嬌のある唇が隠れてい
たのだ。
帰り道、弁当を入れた袋をぶらぶらさせながら、僕は気持ちが沈んでいくのが分かった。
なんだか、騙された。そんな気分だった。
次の日から僕は、そのコンビニへ行くのをやめた。
781 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/28(土) 01:09:52.17
>>780 タイトルミスです。
「ビハインドザマスク」
782 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/28(土) 01:15:13.45
かっちょわるいから、投稿しなおしますね!
783 :
ワイスレ杯参加作品:2012/01/28(土) 01:24:24.90
会社から独身寮までの帰り道に、コンビニが三軒ある。
そのうちの一軒は少し離れた場所にあって不便なのだが、僕は週に三回は必ずその
コンビニを利用する。
理由は簡単だ。バイトの今里さんのシフトが月・木・金なのだ。
普段は行かないコンビニで初めて今里さんを見たのは、三ヶ月ほど前の、ある金曜日。
気まぐれで、いつもと違う弁当でも買おうと立ち寄った店に彼女がいた。一目惚れだった。
真っ白な肌。それが今里さんの第一印象だ。そして、大きなマスク。
次の日から、毎日通い詰めた結果、今里さんのシフトが月・木・金であることが判明した。
もう一つ判明したこと。それはマスクだ。彼女はいつ見ても、必ず大きなマスクをしていた。
レジで弁当を袋に入れてもらっているとき、じっと今里さんの顔を観察した。すると、あご
のあたりにほんの少しだけ、うっすら赤いあざのようなものが見えた。
秘密が分かった気がした。火傷か、アトピーの痕が酷いのだ。弁当を入れた袋をぶらぶらさ
せながら、独身寮への帰り道、僕は想像した。マスクを取った今里さんの顔。あんなに美し
い肌なのに、口の周りだけ赤く爛れたようになっている。だからきっと、恋人もできず、僕と
同じように孤独でつらい人生を歩んでいるに違いない……。でも僕は……僕はそれでもいい。
彼女さえよければ、一生をともに過ごしたい。そんな彼女を愛せるのは、世界中でこの僕だけ
なのだ。勝手な妄想を働かせていると、少し涙が出てきた。
風に春のにおいが混じり始めた季節、ある金曜日。会社帰りにコンビニへ入った僕は早速
今里さんを探す……いた。レジで客に釣り銭を渡している。いつものように、美しい横顔をち
ら見する……あれ? 何かがおかしい。そうだ、マスクだ。マスクを外している!
ざわざわする感触を胸に抱えながら、僕は弁当を持ってレジに向かった。
……今里さんがマスクを取った素顔。そこには、火傷の痕もアトピーの酷い痕も、何もなか
った。そんなものは微塵もなく、マスクの裏には、白く美しい肌と愛嬌のある唇が隠れてい
たのだ。
帰り道、弁当を入れた袋をぶらぶらさせながら、僕は気持ちが沈んでいくのが分かった。
なんだか、騙された。そんな気分だった。
僕は、そのコンビニへ行くのをやめた。
784 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/28(土) 01:25:23.16
夕暮れ時に流れるビートルズのイエスタデイが、いやに胸に染みた。
下北沢のラーメン屋。味噌ラーメンをすすっていた俺の耳から入りこんで、体中を駆け巡るメロディアスな
サウンドが、いつしかやるせなかった音楽に対する情熱をもう一度甦らせてくれたようだ。
上京した理由はバンドマンに憧れたからだ――。冷めかけていた夢をもう一度追ってみようと決心し、
熱いスープをれんげで口に運んだ。半分くらいたいらげたところで、ふと曲が思い浮かんだ。目を瞑り、フレ
ーズを刻み、リズムをとる。脳の奥深くで生まれた新芽を優しく両手ですくう。曲だけでなく歌詞までもが次々
と閃いき、音符と歌詞とリズムがみごとに符合してゆく。
この曲を忘れまいといったん食事を中断して、ギターのケースから楽譜ノートを取り出して音符と歌詞を書
き留めた。
「おやじ、ちょっとギター弾いていいか?」今すぐにでも形にしたかったので、断りを言う。
「ああいいよ。客はお前しかいないしな」
楽譜を頼りに六弦をゆっくりとストロークした。だが想像していたのとは違う。なんどもコードを変えて試みる。
Fコードの始まりがしっくりくるとわかった。
少し弾き語りしてみようと思ったとき、新しい客が入って来た。元バンドメンバーだった。
「あ、リーダーじゃん!」俺はリーダーと呼ばれていた。
「就職するって言ってなかったけ?」ドラムのデブだ。
「リーダーは、早く就職したほうがいいて」ベースのノッポだ。
「もしかしてここで弾き語りしてたの?」ギターのゴキだ。
こいつ等は俺を首にしてスリーピースバンドを結成していた。今こそ俺が必要なのだということは分から
せてやるときだ。幸いにも今新曲がここにある。
「今、新曲ができたところなんだよ」餌をまく。
「だから?」ギターのゴキだ。こいつが一番俺に反抗的だ。
「まぁそういうな。この曲をプレゼントする。俺のおきみやげだ」
俺は、ギターを弾き始めた。メロディアスなフレーズが店内に流れる。何処となく懐かしい曲。寂しさが漂い、
また優しくポップでもある。俺は気分よく目を瞑って歌い始めた。
「昨日食べた味噌ラーメン――」
「イエスタデイのパクリじゃねぇか!」三人の突っ込みは同時で、またハーモニーを奏でていた。
夫は今月も、コンドームを買いに来た。
「いらっしゃいませ」と私が言うと、ちらりとこちらを見るが、すぐに目を逸らす。彼の視線には疚しさも照れも含まれていない。買うものは決まっているくせに、ぐるりと薬局の中を一周する。いつものことだ。
そして、適当なコンドームを一箱――千円以下のものであれば拘りはないようだ――を持って、私の入っているレジへと向かってくる。
私たちには子供ができなかった。欲していた、というよりは、私たちの生活に子供が自然に加わるものだと信じていた。三年間、私たちは定期的に体を重ねた。
それでも私は妊娠しなかった。治療に行ってみるか、との夫の言葉に私は激しく反発した。事実は知りたくない、と思った。
私が妊娠できない身体だとしたら。夫に子種がないとしたら。私たちはお互いを罵倒し、傷つけ合い、私たちの関係は悪い方向へと変わっていくのではないか。それが恐ろしくてならなかった。
「もういいんじゃないか」
そう言ったのは夫である。しかし言わせたのは私だ。
「二人で生きていくっていうのも悪くないじゃない」
私はわざとらしいくらい明快に答えた。夫はわざとらしいくらい大げさに、頷いてみせた。
翌日、夫は私の勤める薬局にコンドームを買い求めに来た。悪い冗談か、またはあてつけだと思った。しかし、私が帰宅しても夫はそのことには触れなかった。わざと避けているようにすら見えなかった。
夜にはいつものとおりに私の腰に手を伸ばし、私を抱いた。違っていたのは、久しぶりにコンドームを付けていたことだけである。買ったばかりのそれを付けた夫から伝わる振動は、私に違和感と、奇妙な快感をもたらした。
それから毎月、月初めの日曜日に、彼はこの店を訪れる。
おそらく私が売るのを固辞すれば――もしくは夫が避妊具を買いに来る習慣をやめれば、私たちは前へと進めるのであろう。夫も私も、今となってはそれを望んでいるように思える。こんなくだらない習慣が私たちに何をもたしてくれるというのか。
「ありがとうございました」
それでも私は夫の差し出したコンドームを袋に入れ、千円札を受け取り僅かな釣銭を返し、笑顔で礼を言う。夫は見ず知らずの他人にするものと同じような会釈を私に向けて、店を後にする。
いつものことだ。私は溜息を飲み込み、仕事を続ける。
787 :
訂正:2012/01/28(土) 02:36:17.51
>>786の訂正を。
×拘りはないようだ――を持って
○拘りはないようだ――持って
788 :
訂正:2012/01/28(土) 02:49:18.69
失礼。もう一度訂正。
>>786 ×固辞すれば
○拒否すれば
また下ネタか
やっと重量感があるのも出始めたな
シャッターが下りていたのでおかしいと思った。お宮通りに面した店頭の横を抜け、「ただいま」といつもより大きな声でドアを開ける。「おかえり」と母さんが応える。階段に足をかけたとき、「みさき」と呼ばれて立ち止まった。
「いたの、父さん」
「着替えたら来なさい。少し話がある」
父さんは重要な話があるときは決まって「少し話がある」と言う。テストの成績が悪いとき、母さんと喧嘩したとき、お小遣いのこと。話は全然「少し」じゃ済まない。
嫌な予感がした。冷たいシャッターが脳裏をよぎる。自分のことではないと思った。心当たりはない。それがまた気持ち悪かった。
制服を着替えて居間に下りると、父さんと母さんが座っていた。
「どうしたの?」
「少し前に、神主さんが来てな。店の売り物について話があると言われた」
店の売り物、ご神体をモチーフにしたストラップやキーホルダーのことだろうか。一年前まで使っていたランドセルにもひとつ、ぶら下がっている。
「ご神体の品位を損なうから売らないでほしいそうだ」
「店を閉めてたのはそのせい?」
父さんは淡々と頷いた。
「どうして怒らないの? そんなのおかしいじゃない!」
途端に母さんが父さんの腕にすがった。
「おまえたちに話がある」
疲れた表情で、父さんは言った。
「たしかに向こうの話は横暴だ。言われる筋合いはない。でもな、今度のことで父さん、なんだか心がぽっきり折れてしまった。店は閉じるかもしれん」
それだけ言って、仕事は、みさきはどうなるのと喚く母さんから逃げるように、父さんは書斎にひきこもった。
「で、仕返しに神社の賽銭箱にいたずらをね」
お巡りさんが手に持った鉛筆を額に当ててうなるように言った。
あの夜、悔しくて眠れなかった私は復讐のために神社に忍び込んだ。地元では結構大きな神社だったから、思いがけずちょっとした騒ぎになり、泣きながら交番に駆け込んだ。
外に出ると父さんが迎えにきていた。私を見るなり抱き締めて「ごめんな」と何度も呟いた。
「しかしなあ」帰り道、父さんが笑いをこらえるように言った。「おまえ、賽銭箱に“毎度ありがとうございます”なんて落書き、よく思いついたなあ」
古道具屋の入り口に貼られた紙には「閉店しました」の文字。一か月前に葬儀で来た時にはなかったも
のだ。ブラインドが下ろされ、店内の様子は全く見えない。これまでここを訪れた時はまず店の中を通っ
て家に上がったものだ。今でも扉を開けて中に入ると、奥で店番をする祖父が「来たか」と顔をほころば
せる気がする。しばらく軒先で感傷に浸ってから、玄関へと歩いて行った。
祖母に来訪の挨拶をしてから、仏壇に線香を上げた。大学の休みを利用してしばらく滞在し、祖父の遺
品もとい在庫の整理を手伝うことにしていた。
店に足を踏み入れると、所狭しと並べられた古道具とアンティークの山は昔のままだった。壁に目を向
けると大小いくつかの絵が掛けてあり、その中の一枚に「売約済」の札が下がっている。札の裏には木田
優香――私の名前が書かれている。私がまだ小学生だった時、この家に親戚が集まったことがあった。そ
の時、あまり面識のないおじさんに「君は女の子にしても少しおとなしすぎるね」と言われた。今から思
えば何でもない一言だが、子どもはちょっとしたことで妙に傷付いたりする。お店の方で一人泣いている
と祖父がやって来て、私の名前を書いた札をあの絵に掛けて言った。「もっと大きくなったら取りに来な
さい」
私はこの外国の港町を描いた絵がとても気に入っていた。誰にも言ったことはなかったのに、不思議な
ことに祖父にはお見通しだったらしい。
まずは品物の目録を作ろうと思い、薄暗いのでブラインドを上げた。そこで思い立って入り口の鍵を開
け、下ろしていた看板を出した。閉店の紙も剥がしてしまった。ただ在庫の整理をするだけではつまらな
い。かつておとなしいと評された私も、その程度の大胆さは身に付けていた。やっとのことで棚一つ分の
リストを作り終えたとき、扉に付けられたベルが来客を告げた。小さな女の子だった。「こんにちは」と
私が言っても、もじもじとした様子で返事しなかった。あの頃の自分が重なって見えた。「ゆっくり見て
行って」とだけ言って、私は奥に引っ込んだ。いつも祖父が座っていた席に。見た所女の子はこれが初め
ての来店ではないようだ。それに――ここから見ていると簡単にわかるものだ。
少し名残惜しいけど、もう私には必要ないものだ。私は立ち上がって、そっと私の札を外した。
黒いメルセデスの駆動を止め、天を見上げる。店は青空を窮屈にするマンションの上階にあ
ると今朝、確認をしていた。
店内には商談用のソファが配置され、窓にはブラインドが陽の侵入を拒んでいた。間接照明
が灯る空間には、哀愁を帯びた旋律がゆらぐ。悪くはない空間設計だと私はおもった。
「お待たせいたしました」玄関で対応した女の背後に、白衣のほそりとした女が立つ。「奥さ
ま亡くなられたそうで……」白衣の女は瞳を伏せた。「五年になる」音大出の妻は、進行性の
癌を告げずに逝った。「遺品を整理して驚いた。これはなんだ」金銭借用書を卓にひろげる。
「当店と交わした契約書ですね」スーツの女がしっかりと頷く。「君らは簡単に数億もの金を
貸すのか」表情を崩さぬ女に、怒声を投げた。「いえ、金銭の授受はありません。ここはそう
いった場ではないので」えっ、とソファにおさまった若い女たちに向かう。「秘匿契約書。つ
まり抑止ですね」スーツの女がつづけた。「奥さまは、ある商品を購入された。そのことを他
言すれば、多大なペナルティが発生します」
「それが億の補償金か……。面倒な買い物だな」しばらく宙を睨む。だがそこに答えはない。
「妻はなにを求めたのだ」
「世界的指揮者である、ご主人の背徳行為を許せなかったのでしょう」車内で白衣の女の赤い
口びるが蘇る。美香と海外に出向いたことを妻は知っていた。だから時限爆弾ともいえる商品
を購入したのだ。「奥さまが望まれたことです」ふたりは詠うように口調をそろえた。
妻が購入したのは、HIVに感染した血液だった。昨年やっと入籍した夫婦が、ともに体調
を崩した理由に、つきあたった。「まさか。そんなことが……」否定したい私を、店で流れて
いた曲が混乱へ誘う。交差点の信号が赤にかわった。
私が耳にしたのは、マスネの組曲「復讐の三女神」。妻がなぜだか興味を抱いた曲だった。
携帯が震えた。美香からのメールだ。/妊娠三カ月だって。でも、困ったことがあるの。早
く戻って!/
妻にふたりの妹がいた、という事実が脳裡を掠めた。だが、秘匿契約書は不妊症の妻ではなく、
私の名義だった。ドイツに発つ玄関で、書類にサインを求められたことをおもい出したのだ。
795 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 07:16:25.09
796 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 07:17:45.65
第八回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字程度、三十二行前後!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第八回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
物語の舞台は店舗! どのような背景を持った主人公が足を運ぶのか! 求めるものは何なのか!
人間臭さで勝負してもよい! 笑いに走っても構わない! スリリングな展開も考えられる!
全ての要素に人間が含まれているので感情に反した行動は慎んだ方がよい!
応募期間!
今週の土曜日の日付が変わるまで! 全作品の寸評は日曜日に行う予定!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
今日が投稿最終日!(`・ω・´)
797 :
773:2012/01/28(土) 07:30:06.99
では、ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs さんでお願いします。
798 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 07:54:02.47
>>797 @ ワイスレ杯投稿作品なのか!
A 普通の点数評価を希望しているのか!
@またはAの二択!(`・ω・´)
B
水草みなみでも
坂上菜乃子でもなく、
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs さんでお願いします。
800 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 08:47:54.12
801 :
773:2012/01/28(土) 09:19:17.17
>>773 >眼のふちが丹念に手がこんでいる女の子
(どのようなメイクを施しているのかわからない!)
>「えー、ショックー、――今思い出しなさんな、水色の斑点の便箋、あったでしょー」
(思い出して欲しくないのか! 水玉模様と解釈した!)
>「お前、まさか3Pだとか考えていないよな?」
(二人の彼女のどちらの声なのか!)
三人共に酔っているように見える!
小学校の同窓会としても年齢はよくわからない! 二十代前半くらいを想定しているのか!
描写が大雑把なので映像が浮かび難い57点!(`・ω・´)
優友がおすすめユーザーに出てくんのマジうぜえは
ある夏の蒸し暑い午後のことだった。友人と泳ぎに行く予定だった次郎は、突然町内会にかり出されることになった母親から、有無を言わせぬ口調で店番を頼まれ、泣く泣く友人の汗まみれの背中を番台から見送ったのだった。
苛立ちに任せて貧乏ゆすりをしていると、蓮田さんちのおばさんが西瓜を提げてやってきた。
「徳島の妹夫婦が遊びに来とってねえ。もう騒がしいったらないのよねえ。そこの羊羹と飴、包んでくれる」
おばさんが帰った後も、続けざまに二、三人の小学生がやってきて次郎をあくせくさせたが、二時をまわるころに客足はぱったり途絶えた。扇風機の音とセミの声が、次郎をたまらなく憂鬱にさせた。本当なら今頃は冷たい水を心ゆくまで浴びて遊んでいただろうに。
が、いつまでも代わり映えのない景色を眺めていても仕方がない。宿題でもするかと重い腰をあげる次郎であった。
店先に戻ってきた次郎は思いがけぬ来客に気づいた。十歳かそれくらいの少女が、商品棚の前に立っている。漆を塗ったような長髪が一際目に止まった。
「……いらっしゃい」
声をかけると女の子もまた小さく「こんにちは」と頭を下げた。この辺りでは見覚えのない顔である。
「探し物?」
女の子はやはり小さな声で、流行の玩具の名前を述べた。それから「お母さんが買ってもいいって」と恥ずかしそうに付け加える。
「学校の成績でもよかったん」
次郎が言うと、少し嬉しそうに少女は頷いた。なんとも利発そうでいじらしい子だ。玩具を探しながら、次郎はどこの家の子だろうと考えを巡らせる。隣町だろうか、そういえば学校の隣に大きなマンションが建ったっけ。
なかなか目当ての商品は見つからず、少女の表情もだんだん曇っていく。アブラゼミの合掌も、心なしか小さくなっていくようだった。
「もしかしたら倉庫の方にあるかもしれん。これでも食べながらちょっと待ってな」
クーラーボックスから勝手にアイスを失敬して、遠慮する少女の手に無理矢理押しつけると、次郎は店の奥へと走った。小さな手と、シャンプーの匂いが次郎の心をくすぐった。
「あったあった!」
しばらくたって次郎が喜び勇んで戻ってくると、女の子の姿はもう見当たらなかった。番台の上に十円玉が一枚、所在なげにあるだけで、相変わらずセミの鳴き声が、蒸し暑い午後のひとときを物語っていた。
くそ多いww
ワイさんの日曜日終了のお知らせか
しかしやっぱ最終日は真面目に書いたの多いな
806 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 14:45:51.90
事件発生。日銀池袋支店に数人の銀行強盗が押し入り占拠したとの無線を受ける。鈴木、山本、田中はパンダ塗装のレガシィを待機していた駐車場より発進。サイレンを鳴らし急行する。
現場に近づく。チームを組んで四年。阿吽の呼吸で作戦を開始する。ドリフトで加速を殺した瞬間に山本と田中が車外に駆ける。
『警察だ』鈴木はスピーカーで呼びかけた。「早いな」店内は騒めく。だが段取りはしてある。人質をとってヘリを要求し時間を稼ぐ間に、犯人グループは中庭の下水道から脱出する腹だ。
『女性やお年寄りから解放するんだ』
「わかった。代わりにヘリを用意しろ」
茶番のシナリオをこなす。犯人達は金のバッグを抱えて中庭のマンホールから逃走を図る。
「ぎゃあ」悲鳴が地下に響いた。柔道黒帯の田中が犯人を投げ倒していた。混乱の中、裏口の扉が開く。空手有段者の山本が飛び出す。完全に虚を突かれ、犯人達は一網打尽にされた。
多重のサイレンの音が近づく。鈴木は裏口に回り仲間二人を拾うとレガシィを発進させる。警察が到着した時、店内から人質の客が一斉に飛び出した。
東大アマチュア無線部によって、本事件は脅威のスピード解決を成された。
お題をクリアしていない!(`・ω・´)
810 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 16:13:24.93
どこに応募要項があるんだ?
「田舎にある寂れた店舗と掛けましてワイのチンポと解く」
ワイが言った。
「そのこころは?」
秋吉が訊ねた。
「ともに小さい」
「なるほど」
会場は爆笑の渦に包まれた。
813 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 16:54:15.27
814 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 16:54:57.82
第八回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字程度、三十二行前後!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第八回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
物語の舞台は店舗! どのような背景を持った主人公が足を運ぶのか! 求めるものは何なのか!
人間臭さで勝負してもよい! 笑いに走っても構わない! スリリングな展開も考えられる!
全ての要素に人間が含まれているので感情に反した行動は慎んだ方がよい!
応募期間!
今週の土曜日の日付が変わるまで! 全作品の寸評は日曜日に行う予定!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
これがお題! 今からでも間に合う!(`・ω・´)
酷い、ボロ雑巾のような十年だった。十八で組に入ってから、臭いが染み付くほど悪事に手を染めてきた。俺はこの世のドン底にいた。
借金にまみれた家の娘を犯して売った。一人暮らしの年寄りを騙して儲けた。俺のせいで死んだ奴は大勢いるし、直接殺したことも数回じゃない。仕事を平然とこなした。俺は間違いなく地獄の番人だった。
薬に手を出したのが全ての過ちの始まりだった。物騒な仕事に比べて薬はラクで、たのしかった。誘った女はみんなハッピーになれた。それでいて儲けが多いから調子に乗った。
薬漬けにした七人目の女が秋本組の役員の娘だと知った。同時に銃口は向けられていた
腹はサラシで固めた。だから街は歩けるが、行く所がない。財布まで投げてどうにか逃げてきたんだ。
薬が災いした。カラダがまともに動きやしねえ。良いのは上がってる時だけだ。切れたら最後、ヒト以下に堕ちる。ましてや撃たれてる。今の俺ときたら、亀でももうちょっと速い。
繁華街を行く誰も、俺を見やしねえ。ぜんぶのツケがまわってきたんだ。お前ぐらいの女をマワした。そこの兄ちゃんは海に沈めた奴そっくりだ。婆さん、孫からの電話には気をつけろよ。
ようやく最期の場所を見つけた。自動ドアは、俺の遅い通過を待ってくれた。店員は見るなりギョッとして奥に走っていった。腹がいつのまにか真っ赤だった。
エスカレーターは乱暴だった。乗り降りの二度、俺をこかした。煌々と明るい店内を、引きずった血の跡が続いた。やがて、たどり着く。
深く倒れるように腰かけた。組を追われた、ゴミのようなヤクザの、ここが安住の地だった。
全身おまかせコースを押した。深い眠りが誘った。ドン底の俺に、まだ堕ちる場所があったとは――。
何故か今回は、要項見ない人多いな。どこかに宣伝されたのかな
要項はもう5,6回出てると思うんだが
792が優勝だろうな
また自演のようですが
821 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/28(土) 17:55:30.83
自演ではなく称賛厨がいるようだ
なんか792さんに悪いことをしたな
これで優勝できなくても恨まないでくれ
ちなみに2位は626667723794793785あたりがどんぐりだね
見落としたw
とてつもなくいいのが一つあった!
715は10位に入れるかどうかだな
描写や筆力を削ぎ落し、勢いで読ませたよ
827 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 19:02:29.33
ワイの発言のときから思ってたけど筆力を削いで勢いで読ますって矛盾してね?
【筆力】
@筆の力。運筆の勢い。筆の勢い。
A文章表現の力。
>>827 問題なし。身体を暖めてゆっくりしてください。
おそらく、池の氷も厚くなっているでしょうから……
>>828 簡素な文章で内容を読ます!
ちょっと晩酌!(`・ω・´)ノ
>>828 腕の力を抜いて打ち付ける技みたいなもんじゃね?
執筆に行き詰まったときやネタが尽きたとき、ボクが頼りにするのがそう、アイデア屋さんだ。お金の代わりに時間を取られるんだけど、ナイスなアイデアを用意してくれてたりする。お前バカだろって言いたくなるようなネタも多いけどね。
んで、今日もボクはネタが出なくて、でもまあヨユー面でアイデア屋さんに出向いたわけだ。(ちなみに場所は秘密です。気になる方は各自探してみて下さいませ。)
「店長さん、ネタ一丁! 活きのいいヤツ!」
「おっボク、また来たな。しょーがねえなぁ、お前は。何でもかんでも俺に頼りすぎだぜ」
安ネタばっか置いてるクセに威勢だけは一丁前の店長さんだ。でも仲良くしとくに越したことはないからね。
「店長さんとこのネタは一級品だからさっ」
「ったく、調子のいい奴め」
とか言いつつ、ね。しめしめだよ店長さん。
「そいでね。今日は『店舗』を扱ったネタが欲しいんだ」
「そーかいそーかい。したら……こいつはどーだろか。開けてみてからのお楽しみ」
「買った! おいくら?」
「30分ってとこかな」
「まけて!」
「まけて30分!」
店長さんはケチでもあるのだ。
その後結局20分で手を打った。負けず劣らずケチなボク。お家に帰って早速買ったネタを開けてみた。
『店長さんからボクへ。今こうやってネタ出ししてるこのことを、店に例えて書いてみたらいいんでないかい(・。・*)y-~~』
そんなふうにしてボクはこのはなしをかきました。店長さんこれほんとに大丈夫?
(・。・*)y-~~.。oO(君がいいと思うならそれでいいんだっ)
>>828 @の筆力って書道とかの話で内容にはまったく関係ないと思うんだ
ワイが使ってるのはAの意味だろうから別に矛盾はない
運筆:文字または文章や、絵をかくときの、筆の動かし方。筆の運び。筆づかい。
打ち込んだ文字にウンピツとかねーから
スカーレットライトスポットトゥエンティワン。緑色のビーム。桃色のビーム。黄色のビーム。
すべてワッ!
サラリーマンコンジョウ、撃たれS字のからだかっこうでトッテケテケテケ……。
「あれえ。あのドリィル……、もとい彼女の……」
『いや、いいだろう』
スタッフの言葉、D、V、
はっ……こんなことしてるばあいじゃ。
ルールラル〜魚の背広を着たおじいさん肩を前後するのと交互に足を前に出し後ろに出しどこへ行くのか地球は丸い。
ペニス。勃起。射精。雨が降った。
ばきゅうううん。「ウラダ」
「ウラダあーーーー!!!」
(ウラダ)
サラダ「ばしっ!」
よよわ、とももののんけい。
「ひと」 (小錦)
雨が降る。
これが僕のメールアドレスです。お若い方、さみしい方、電話して下さい。
ただし、僕は女です。
――二日後、からだ目当てに連絡殺到。黒ずくめの男たち、銃をパンパンパンパン捕らえたおんなの知りに打ちつける。
are、今日も一日が終わってしまった
酒を飲もうとしたけどダメだった
遠くに行きたいと思ったけど
心の鎖は解けなかった
爆発しそうなぼくたちが、手をとりあってむかった場所。
「寒いよっ……」
春香、駆ける。彼女の季節、春はまだこない。
秋はもう、過ぎ去った、とおく過去に。
「あきゆきっ……」
ぼくの季節。過ぎ去った。
雪が空を埋めた。では、あの川が凍っているだろう……。ぼくたちは放課後に話し合って、いざ、向かった。春香がずいぶん先をいく。ぼくはほころんだ顔……。君といれるだけでうれしいんだ。
「来年受験だね」
春香に言われてもぼくはふくく……と笑うのをやめられず、「いっしょの高校いこうよ」
胸があたたか。
「ね、わたしのくちびる」
人差し指でふるっと触れる。
「厚いかなあ」
「それキスしたらきもちいいよ」
「うける」
ふたりで爆笑した。凍った川のほとりに座って、わーっ! 騒いだ。
「どこかお店いこう」
春香は言う。「ひえちゃった」
ぼくは返す。
「自然は見あきた」
「そうだよ!」春香もくっくっ……と動物わらいした。
歩く。
「ふたりでフリーターしよう、あきゆき」
「めいあん〜!」
次の行き先は国道のファミレス。
「そこで結婚のはなしをしようか」
ぼくたちの声が揃った。
優勝狙えるな
838 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2012/01/28(土) 21:04:22.24
参加作30いきましたね。
自演乙
おさない頃から駄菓子屋が好きで、というか想い出のすべてだった。議員になって、
会合の前に赤坂一ツ木通りで、懐かしい店舗に再会した。たちまちオトナ買いってや
つで、秘書に怒られたものだ。
「おそらく、お国のなかで費用対効果をはかると、もっとも割りのあわない商売です
ね」と領収書を手に、東大経済出のおばあさんが笑う。
だが、つぎからつぎへと客が訪れる。すべてがオトナ買いだ。私は、ひも付きの三
角アメをなめながら、少しばかりその流れに見いっていた。
「総理、奇抜でおもしろいとはおもうが、『想い出消費月間』とは如何なものか」
質問に立った野党の議員がここぞとばかりに声を荒げてきた。「内閣総理大臣、鈴木
福君」私は元気よく返事をして、答弁に臨んだ。
「東京スカイツリーっていうけど、やっぱ東京タワーでしょ」
国会内は浅田真央さんの期待の長女ががリンクに尻もちを着いた瞬間のように凍りつ
いたのがわかった。私はつづけた「いいですか、日本人がもっとも消費を促す月を制
定しなければなりません」そのことばが雪解けのあたたかい陽におもえたのは、ひと
握りの議員だったろう。「伝統を、懐古をおざなりにしてはいけないんです」
それでも、子ども党の代表である、私の意見は絶対的に信任を得た。つぎの答弁に
控えた、かつての子どもアイドル芦田愛菜防衛大臣にウインクをした。芦田防衛大臣
は、導入が検討されるF55の側面にアンパンマンのイラストを、という審議に応える
用意をしていたのだ。
国の借金が五千兆円を超えた日本は、北海道をロシアへ、九州を韓国へ、尖閣諸島を
中国へ譲渡しデフォルトを回避した。本州だけが、日本国として残ったのだ。これは
すべて、子ども党の勢いが成し得たものだ。老人国家日本は、孫世代へのメロメロ国
家となっていた。権威を剥奪され、従わねばわが身が危ういことになっていた。
事実、青年党から出された『翁捨て山法案』を否決したのは、子ども党だったのだ。
その矛先となった、四国だけが尊王攘夷を旗頭に、反体制をつづけていた。その四県
を子ども党が永世中立国に指定したことは、老人国家が認めるところだったのである。
破たん国アメリカはひたすら沈黙していた。
「壊れた民宿と掛けまして、ワイスレ杯と解く」
「その心は?」
「もう誰もとめられない」
おばあちゃんは「原田商店 二号店」の店主だ。乾物屋、と言うらしいけれど、馴染みのない響きで私にはぴんとこない。
おんぼろな店だけれど、おばあちゃんと一緒に年を取っているようで素敵でもある。
「なんでこの店、二号店なの」
店の冷蔵庫から出してきたジュースを啜りながら、私は聞いてみた。
「一号店があるようなお店には見えないのに」
するとおばあちゃんはぽつりと、「一号店はね、あんたの祖父ちゃんのお姉さんがやってたんだよ」と、答えた。
*
最近、前にも増して義姉の夢を見る。
時々店に来る孫娘の沙智が義姉によく似ているのもあるだろうが、おそらく死期が近付いているのだろう、と私は考える。
死んだ人の夢を見るのは、私が向こうに向かっているということだ、と。
義姉は優しい人であった。私の記憶の中で、義姉はいつも笑っている。
夫を早くに亡くして途方に暮れていた私に、帳簿の付け方や棚卸し、税金対策まで教え込み、さらには二号店の店主まで任せてくれたのだった。
「二号店なんてなんだか立派なお店みたいでしょ」と、優しく笑う彼女がとても好きだった。
義姉の癌が発覚し一号店を閉めた時、彼女は外された看板を撫でながら言った。
「志野ちゃん、もし私が死んでも、あなたのお店は二号店のままにしといてね」
彼女は私を、本当の妹を呼ぶかのような親密さを込めて、しのちゃん、と呼んでいた。
「そうしたら私がずっと一号店で働いているみたいでしょ」
悲哀を一切感じさせず、いつもの笑顔で彼女がそう言うものだから、私は泣くまい、とぐっと堪え、弱々しく頷いたのだった。
義姉は、約束ね、と呟き、小指をこちらへ向けた。私たちは年甲斐もなくゆびきりげんまん、と約束をした。
ゆびきった、と歌い終えた時、義姉は涙を流していた。彼女の涙を見たのは、その一度きりだ。
この話は誰にもしていない。私にとって、最も悲しく、最も美しい思い出だ。だからこそ、秘密として抱えていたいのだ。
*
おばあちゃんは黙りこんでしまった。ぼんやりと遠くを見つめている。
「おばあちゃん、長生きしてね」
なんだか不安になって、つい口走ってしまう。おばあちゃんはちらりとこっちを見て微笑んだ。
長い人生が染み込んでいるようなその笑顔が、私はとても好きだ、と思った。
* ←なにこれ?アナル?
私は思わず目を疑ってしまった。あまりにも期待外れなそれに。
すれ違う登山家達から聞いていた話では、この先にとても美味しい珈琲を出す店があるという。女性だと大変かもしれませんが、
ぜひ一服の価値ありですよ、と。
しかし、目の前にあるのは、ビニールカーテンで風除けをした屋台だ。街中で見慣れた形が、この自然の中で途轍もない不和を
醸し出していた。
でも急ぎでもないしせっかくの寄り道だ、と半ば自分に言い訳をし、カーテンに手をかけた。
内装も見事に屋台であったが、意外なことに店員の男性は若く、スラリとしたスタイルに髪にパーマもあてていた。まるで服飾デ
ザイナーといった感じだ。これまた不和だ。
「当店でご用意できる珈琲は一種類のみとなっております。お代を先にいただくことになっておりまして、十万円となります」
店員は柔らかい声でとんでもないことを言ってきた。
「あの、すみません。そんなにありません」
「では特別に、足りない分は背負われてるリュックサックをいただければ結構ですよ」
意外な返答に戸惑ったが、どうせ要らないものばかりだ。私は申し訳なさを感じながら財布入りのリュックを渡した。
「少しお待ち下さい」と準備を進める店員と他愛ない話を続けた。久し振りに人と普通の会話をしたような気がした。
「どうぞ」と出された珈琲を一口、「普通ですね」と答える私に「皆様に言われます」と店員も笑っていた。
「でも」私は続けた。「すごく温かいです」
それは、手に伝わる温度であったり、ストーブで温められた空気であったり、会話で暖まった心でもあった。
楽しい時間も過ぎ、「ではそろそろ」と身支度をする私の目の前に、店員はカゴに入れたリュックを置いた。
「お釣りです。お代は頂いております」
確かに財布の中にあった複数枚の万札は千円札五枚に変わっていた。そして、リュックの中からは手紙がなくなっていた。家族
深々と頭を下げる店員に、私は涙を流しながらお礼を伝えた。
帰り道、私は足元ばかりを見て山に登る中年の男性を見かけた。なるほど、私もそうだったのだろう。私は勇気を振り絞って嘘を
ついた。
「この先に美味しい珈琲を入れてくれる隠れた名店がありますよ」
私は思わず目を疑ってしまった。あまりにも期待外れなそれに。
すれ違う登山家達から聞いていた話では、この先にとても美味しい珈琲を出す店があるという。女性だと大変かもしれませんが、
ぜひ一服の価値ありですよ、と。
しかし、目の前にあるのは、ビニールカーテンで風除けをした屋台だ。街中で見慣れた形が、この自然の中で途轍もない不和を
醸し出していた。
でも急ぎでもないしせっかくの寄り道だ、と半ば自分に言い訳をし、カーテンに手をかけた。
内装も見事に屋台であったが、意外なことに店員の男性は若く、スラリとしたスタイルに髪にパーマもあてていた。まるで服飾デ
ザイナーといった感じだ。これまた不和だ。
「当店でご用意できる珈琲は一種類のみとなっております。お代を先にいただくことになっておりまして、十万円となります」
店員は柔らかい声でとんでもないことを言ってきた。
「あの、すみません。そんなにありません」
「では特別に、足りない分は背負われてるリュックサックをいただければ結構ですよ」
意外な返答に戸惑ったが、どうせ要らないものばかりだ。私は申し訳なさを感じながら財布入りのリュックを渡した。
「少しお待ち下さい」と準備を進める店員と他愛ない話を続けた。久し振りに人と普通の会話をしたような気がした。
「どうぞ」と出された珈琲を一口、「普通ですね」と答える私に「皆様に言われます」と店員も笑っていた。
「でも」私は続けた。「すごく温かいです」
それは、手に伝わる温度であったり、ストーブで温められた空気であったり、会話で暖まった心でもあった。
楽しい時間も過ぎ、「ではそろそろ」と身支度をする私の目の前に、店員はカゴに入れたリュックを置いた。
「お釣りです。お代は頂いております」
確かに財布の中にあった複数枚の万札は千円札五枚に変わっていた。そして、リュックの中からは手紙がなくなっていた。家族
へ、友達へ充てた手紙が。
深々と頭を下げる店員に、私は涙を流しながらお礼を伝えた。
帰り道、私は足元ばかりを見て山に登る中年の男性を見かけた。なるほど、私もそうだったのだろう。私は勇気を振り絞って嘘を
ついた。
「この先に美味しい珈琲を入れてくれる隠れた名店がありますよ」
847 :
846:2012/01/28(土) 21:30:33.70
一文とんでました。
修正で第八回ワイスレ参加でお願いします。
主人公客じゃないとダメ?
849 :
846:2012/01/28(土) 21:54:35.05
ああああ
急いで修正したら漢字間違えました。
終盤「友達へ宛てた」です。
『手負いの男達』
不気味だ……。
学校帰りにいつものようコンビニに立ち寄った瞬間、そう思った。整然と並ぶ商品の鮮やかさや蛍光灯の光に満たされた店内はいつもと同じはずなのに、どこかよそよそしい緊張感が漂っている。
店内を少し歩いて気付いた。客が妙なのだ。割と繁盛しているのだが、何故だか男ばかり、年齢は様々だが皆妙に血走った眼をギョロつかせる。
集団強盗……? まさか。
しかし異様なのは確かだ。何かが起こる……。
雑誌に伸ばしかけた手が震えた。
「よっ」
不意に声を掛けられ思わずビクついた。友人だった。
「何ビビってんだよ」
ポンポンと僕の肩を叩きながら彼は言った。一瞬、安堵の胸をなで下ろす気持ちであったが、他ならぬその友人の眼にも怪しい煌めきを見出し、上手く笑えなかった。
「はは、そんな警戒すんなよ」急に声のトーンを落とし、秘めやかに僕の耳元で囁く。「お前もだったんだな。俺も仲間だからさ」
じゃな、先行くぜ、とまた急に声を戻し、彼は呆然と佇む僕を残してレジへと向かった。
待て待て待て待て……お前らはやはり結託しているのか。俺はお前らの仲間じゃないぞ……待て、何の話だ。
問い詰めたかったが一瞬、他の客達が友人にその血走った眼を走らせた気配がして声を掛けられない。
何が起こる……?
「以上三点で324円のお会計になります〜」と レジの女の子が明るい声をあげた。何も起こらないのか? と思ったその時だった。
「本日バレンタインキャンペーン中につき、300円以上お買い上げ頂きましたお客様にはこちら、チョコレートのプレゼントになります〜」
自動ドアの手前、一瞬友人はニヒルな笑みを僕に投げて寄越した。それを合図に僕は400円の雑誌を手にレジへと向かった。
851 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/28(土) 22:02:23.83
>>823 お前、自演じゃなかったら相当ずれてるから、気をつけた方がいいぞ。
永久に表舞台にゃ立てないから。
852 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 22:18:59.34
853 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 22:20:06.54
854 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/28(土) 22:20:34.96
集まったねえ。あと1時間半くらいか。
ワイさんお疲れさん。日曜はないね。
てか、ぽっぽちゃんが居るじゃん。
855 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 22:22:57.21
レベルのテスト!(`・ω・´)
レベル2
喫茶店のテーブルでアクビで涙のにじむ右目をこすっていると目の前の顔がますます不機嫌になった。
「ねえ、私と話すの、そんなにつまんない?」
目の前の女が責めるような視線でオレを刺してくる。
「別につまんなかねぇよ。で、カネ貸してくれんの? くんないの?」
オレの言葉に女は眉間に皺を寄せた。
「いつもお金ばっか。私とお金どっちが――」
「お前に決まってんだろ? 大事なのは」
「だったらさ、そろそろ、先の事、考えない?」
「先の事?」
「その、……結婚、とか」
「うわ、結婚とか重いのマジカンベン。ナナミ、オレはお前を愛してるぜ? マジガチで。それでいいじゃん。
え、もしかしてニンシンとか言うなよ? 安全日とか言ったの覚えてるっしょ?」
「妊娠……してないよ。で、でもさ」
「うーあ、マジよかった。マジ、ビビったし。でさ、今日の最終レース、絶対来るのが分かってんだって。
ワイサンダーって馬、こいつがスゲーんだって。てか、今日の俺の運勢、チョー大吉だし。だからさー、カネ貸してくれよ、愛するナナミ様、ね、お願い」
不貞腐れた顔をしながらもナナミは財布を開けると数枚のお札をオレによこした。
「さんきゅ……て、たった三万かよ」
この最後の呟きが難しい。相手に聞こえるか聞こえないかの声量で、相手への非難の気持ちを隠しつつ、残念な雰囲気を演出する。
しかし謙虚過ぎては意味がない。相手にさりげなくプレッシャーを与えるのが目的なのだ。
「まったく、ショータって、どうしようもないクズね」
そう言いながらもナナミは溜息交じりに二万をオレにくれた。と、ナナミの携帯がなる。
「あらもう時間。ショータ、楽しかった、またねー」
ナナミは最後にクスクス笑うと店を出て行った。あー、疲れる本当に。
「ショータ君、次こっち」
常連のリサさんだ。俺にはさっぱりわからない、彼女達はどうしてこんなダメな男がいいのだろう?
まあ、時給もよくて学費の足しにもなるし親の負担も減らせるからしょうがない、この仕事もう少し頑張ってみようとは思う。でもこのままじゃ本当にダメな男になりそうだ。
ここは、最近流行のダメンズ喫茶。草食男子に飽きた女子達がダメンズ店員相手にお金を落とす。
彼女達は仮想のダメンズ彼氏に現実の幸せを再確認しているのだろうか。
ワロタw
859 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 22:27:21.57
文字数と書き込み時間に制限を受けるレベル!
なんとか乗り切る!(`・ω・´;)
860 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 22:28:46.00
861 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 22:29:50.17
学校帰りに友人と別れて、小さな書店に入った。優しかった店主のおじいさんは半年前に亡くなって、今はその娘である五十ぐらいのおばさんが仏頂面でレジに立っている。
彼女に向かってつい会釈をしてしまう。返ってくる反応は寂しいものだけど、私のこれはおじいさんによろしくという意味だ。視線が気になる中、新刊を見て、それから青年漫画のコーナーを見てまわる。
悲しいことが多すぎた。おじいさんの代わりにおばさんが立っていたその翌日、大好きなお姉ちゃんが妊娠したと告げられた。結婚をするから、家を出て行く、笑顔でそう言われた。
片思いしていた男子は、夏休みでオトコになったとか。その日私はずっと机に伏せていた。
どうしてこう、大切なものが離れていくんだろう。……くすりともしない仏頂面……おじいさんにとって変わったあのおばさんがいやだった。おじいさんの死を表情も変えずに告げたあの人は、死神のようにも思えた。
十分近くを何気なく過ごして、店を出た。走らないように、不自然でないように。気持ちを後ろに引っ張られるのがわかる。やっぱり、やめておけばよかった。
近くのスーパーの角を曲がったところで、後ろから呼ばれた。私は無言で店に連れ戻された。
カウンターの中に入れられて、おばさんに頬を叩かれた。大声で叱咤を浴びせられた。私はずっと俯いていた。
警察や学校に知らせるとは言われなかった。とにかく怒られた。
「残念だよ。じいさんが知ったら、何て思うかね」
「……」
「じいさん、あんたのこと、かわいい、いい子だって」
「……」
私の強張った目元から、涙がこぼれた。
子供のような声を上げて、私はそれからずっと泣きじゃくっていた。
少しして、泣くのが収まってから、おばさんが溜息をついた。
「でもダメだね、あたしも。悲しいと余計黙るタチでさ」
仏頂面が下を見ていた。
「いつもあんたに不快に当たっちゃったよね。……ごめんね」
私は首を振った。おばさんはふっと柔らかい笑みをして、カウンター上に置いた商品を見た。
「この漫画、好きなの?」
……ぜんぜん、嫌いなやつです。何気なく陵辱ものを手にとったことを後悔した。
863 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/28(土) 22:34:25.14
865 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/28(土) 22:58:57.86
なんかオチの持って行き方が似たようなのが多いな。
どんでん返しとかいらんねん
ふむ
あと五分!
お袋には若い頃好き合った相手がいたんだが、家の問題で諦めて別の相手と結婚し、お袋はそれで満足した。ま、現実はそんなもんだな。嫁ぎ先、つまりうちは代々農家で、
名家って程じゃないが村で信頼のある家だった。余った農作物なんかを大籠に入れて、いつも庭先の大樹に吊るしてあった。村で食うに困った者は、ここから幾らでも持って行
っていい、そういう習慣になっていた。小さい籠には小銭が入っていて、これは代金に到底見合う額じゃなかったが「貰いましたよ」の合図だった。
ところが有る時、大籠どころか小籠も空にされてしまう。持ち去りだ。村の雰囲気が悪くなるのは困ると、なるべく頻繁に野菜と、それに小籠の小銭までうちが補充して置くようになった。
だがそれも悉く持ち去られる。どうも親父にもお袋にも、犯人は分かっていたらしい。お袋の昔の恋人だ。お袋、怒ってたな。あんな屑と一時でも好き合ったのが汚らわしい、と。
でも親父の案で大籠は続けた。食うに困ってることには変わりなかろうと。いい時代だよ。親父も男だったな。親父が亡くなって暫くして、俺は例の犯人を訪ねた。
「お爺さん、お金はいいですから、これからはお野菜お届けしますよ」そう言ったが剣幕で追い返された。「施しは受けん」と。お袋は「あの盗人が何を言うか」と怒っていたが、不思議と
籠を置くのをやめなかった。ある日、籠に野菜以外の物が入っている。卵だの鶏肉だの。図々しいことに爺からの注文だった。お袋は怒りながらも律儀に応えて、食料だの石鹸だのと、
揃えてやっていたんだよ。
お袋が亡くなってからも、注文の紙は入っていた。俺は呆れて放置していた。だが何だろうな。お袋が怒りながら「これは施分入れ分じゃ」と爺が嫌がる「施し」という言葉を呟きながら
出荷分の野菜と分けている姿を見て、当時は「意地悪い婆さんになったな」と思ってたんだが、時を経るごとに考えが変わった。お袋は楽しんでいたと。これはかつての婚約者への愛ではない。
村落規模の人類愛だ。そういう事がわかってきたんだ。俺は注文に応え始めた。爺は暫くして亡くなった様だが、その周囲もやはり困窮していたんだな。誰とはわからないが、注文は続いた。
俺は生きがいすら感じたよ。こうして様々な食品や日常品を揃えていった。これが……俺達の会社の始まり、第一号店なのさ。ほら見えてきたぞ、お前の店だ。お袋は楽しそうに歌っていたよ、
「施分、入れ分、いい気分♪」
「蛍の光」が流れる店内を駆け回り、なんとか半額の総菜をかごに入れ、健久は一番奥のレジに滑り込んだ。夕食を買えたことも嬉しかったが、それ以上に健久の心を躍らせたのは、丁寧に頭を下げるレジの女の子だった。
いつも通り無言で品物を数える。ショートカットの前髪を留めるピンだけが、時々違っていた。
女の子は唖だった。少なくとも健久がこのスーパーを利用してから、彼女の声を聞いたことはないし、また他の客に声をかけるのを見たこともない。
けれど先程健久に頭を下げたように、彼女の所作はこの店のどの店員よりも心がこもっていたし、そんな健気な態度が、社会人一年目、忙殺の日々の健久の心を打った。
ある日、いつもより少し早めに終業し、混み合う店内で健久が買い物をしていたときだ。隣のレジで並んでいた女が大きな声をあげた。
「態度悪いわね。挨拶もできないの?」
クレームを受けているのはやはり彼女だった。
「あの」健久が声をかけると女がじろりと矛先を変えた。
「僕の前、どうぞ」指差して言うと女は打って変わって機嫌良く健久の前に滑り込んだ。列の最後尾に並び直しながら健久は横目で女の子を見た。やはり無言で商品を数えていたが、目に光るものがあった。
社会という枠取りの感触を掴むにつれ、仕事は一層忙しさを増していった。閉店の九時に間に合わず、コンビニを利用することが多くなった。彼女が今何色のピンを留めているのか、健久は知らない。最後にスーパーを訪れて三ヶ月ほどたったころ、部長に呼び出された。
店内には相変わらず「蛍の光」が流れていた。なるべく清算が長くなるように、そんな傍迷惑な下心を呪いながら商品を詰め込み、健久は一番奥のレジに駆け込んだ。
彼女の髪は少し長くなっていて、髪留めはもうなかった。商品がひとつひとつかごに移されていくごとに、心音が早くなっていく。
来週から研修でカナダに行くことになった。そんなことを言っても仕方がない。言葉に迷う内に時間になった。ポケットの中の電話番号の書かれたメモ用紙を握りしめる。
「あの」
掠れた声が出る。しかし、メモを取りだそうとして健久は凍りついた。電話番号? 何を考えているんだおれは!
袋を二つ引っ掴み、逃げるように店を出た。背中に声をかけられることは、なかった。
妻とは夫婦生活がなくなり久しかった。顔を合わせれば害虫でも見
るように私を睨みつけ、無言でテレビの音量を九つ上げる。言葉では
なく態度で示されるほど心に堪えるものはない。息苦しさに窓を開け
れば、ガラスには私の指紋がはっきり透けるほど埃が溜まり、小腹が
空いたと冷蔵庫を覗けば、そっけない冷凍食品の山。娘が結婚し家を
出てからというもの、妻は流行り病にでも罹ったように女子会とやら
に勤しみ、私のことは金のなる木としか思っていないようだった。
役所に勤めて三十余年。年功序列制度により課長の椅子を与えられ
てはいるが、私の役目は何もしないことだ。既に慣例に逆らう気概は
ない。いや、元々なかったのだろう。私にとって学生運動の終焉は、
権力に従順な人生の始まりだった。自らを律し慎ましく暮らしてきた
が、妻と娘には私の崇高な美徳が解せなかったようで、朴念仁と揶揄
しては休日を利用し二人旅へと出かけていた。
これより半年ほど前、私は突然の胸痛に襲われ路上に蹲ってしまう
ことがあった。雑踏が汚物のように私を避ける中、見知らぬ少女が
「大丈夫ですか?」と声をかけてきたのだ。幸い症状は一過性のもの
で、私が立つと少女は「よかった」と微笑み店の裏口へ消えた。
初めて訪ねた日、半裸の少女は優しく私を抱きしめた。「おじさん
寂しそうな顔してたから」と。私は赤子のように泣いた。いつしか少
女との密会が私の心の拠り所となっていた。ある日、少女は言った。
「わたし幸せになるんだ」と。私は初めて少女とまぐわった。その指
が触れるたび、特に左手の薬指が触れるたび、溶け合う愛しさと嫉妬
が、酷く私を高揚させた。明くる日、新聞で少女の死を知った。乗用
車の中で練炭を焚き、同じ店の子と寄り添うように眠っていたそうだ。
翌年、健康診断で肺癌を宣告された。私は間もなく職を辞し、妻と
別れた。娘からは更年期障害で悩む妻を顧みなかったと罵られたが、
傀儡となった私も弱っていく私も見せたくなかったのだ。妻の前では
立派な男でありたかった。それが私なりに貫いた誠意である。本当の
私を知るのは、少女だけだ。瞼に焼きつく在りし日の彼女の笑顔を見
つめ、私は静かに眠りについた。
ラッシュハンパねえww
874 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/29(日) 00:01:51.11
同じようなのが多い。
改行のバイト数焦ったw
876 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 00:06:34.79
何時ごろ結果発表する?
お、40当り
879 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 00:13:38.34
ワイスレ杯の最多作品数を記録!
今日は寝る!(`・ω・´)
>872
どこにお題が絡んでるんだよ
要綱読めんやつは参加作品書くなよ、カスが
風邪ひかないようにおやすみなされ
>>872 ポッポかな
クリアか否かを決めるのはワイだが
>>880 え?店内のシーンが含まれていればOKじゃないの?
884 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/29(日) 00:28:41.38
文章は確かにぽっぽちゃん的だな。
OKかどうか答えは出ている。
芥川賞の影響で才能の無い連中が大量に集まってきたなw
誰か10作品程度に絞ってくれ
889 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/29(日) 00:35:12.71
だおっち的な、割と書ける的な何者かが、複数投下した的な感がある
全体的にハイレベルだと思う。
異論は認める。
だおっち的
×ハイレベル
○ハイテンション
二作投稿してみた。せっかくだし。
892 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/29(日) 00:43:14.56
俺も実は2作投下してるんだZE
ミンナニハナイショダヨ
店種かぶりでも探すかニヤニヤ
895 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/29(日) 00:49:29.49
俺はここのバトルでは常にマジで戦ってるんだYO!GU!RT!
ネカマ汁に勝ってたら、俺は75点以上とる可能性を秘めてるという事にしよう。
898 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/29(日) 00:57:42.06
ネカマ汁は76点ホルダーですよ。
勝てば南京玉すだれということにしておきましょう。
風呂から上がり、寝る前に一度と覗いてみると、自作に修正前のフレーズ発見。
見るんじゃなかったorz
901 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/29(日) 01:55:22.23
第1回だけ?
ちまちままとめてくからちょっと待ってね。
”続きを読む”すら使わずにコピペしているだけなのに意外に面倒くさい。
剛田w
なつかしい
俺が優勝した時の花束を用意しといてくれよ
906 :
603:2012/01/29(日) 02:46:11.83
第四回まで更新。
第八回の発表が来るまでに終わらせたいところ。
発表待ちにでも過去の作品を読んでみてね。
Yはレベル低いから次スレ無理っぽいな
誰か可能な人は立てて上げて!
無断転載に対して、ワイがどう対処するか、注目だな。
閉鎖騒動の結果として、アフィリエイト目的の利用を禁止するローカルルールがVIP板に掲げられたが[4]、
一方で当時の2ちゃんねる管理人・ひろゆきはアフィリエイトを容認する考えを表明し、訴訟対策として2ちゃんねるの規約を書き込んだ時点で著作権が2ちゃんねるへ帰属するものに変更した。
>2ちゃんねるの規約を書き込んだ時点で著作権が2ちゃんねるへ帰属するものに変更した。
アリとかごはんとかならまだともかく、
2ちゃんだから仕方ないと思うがな
>>907 これは、すばらしい。
私の作品も転載されていますが、作者としてなんら問題ありません。
ひたすら、尽力に深謝するものです。
>>909 ワイさんも、他の作者さんも
異論はないとおもいますが。
ワイスレの駄文なんぞ一円の価値もないからOK
そうか、じゃあ、俺も作ってアフィリで稼ごうかな。
間違いなく稼げないぞw
>>912 著作権は2チャンにあるから、作者やワイが何を言おうが関係ないんだよ。
917 :
900:2012/01/29(日) 04:04:27.13
うーむ。私としては問題ないと考えているのですが。
作者が名乗り出ている場合は極力レスを転載しているので、
もし転載した作者から批判が出ればその部分は削除致します。
一日30件の更新ということで、これ以上の更新は月曜日に……orz
その際には第八回の結果も載せられればと思うのですが。
ポッポとかなんか言い出しそうww
とりあえずじすれだれか
纏め乙
そして?が多すぎる件www
ネタバレになるからね
変わった店の作品が多いね
>>919>>920 パチ、パチ、パチ……。拍手。
こうみると、バラエティにとんでますね。
ここから選択するのもおもしろい。
実際、気になるアンカーが……。読んでみますかね。
ご苦労さまでした。
お、ナイスなまとめが。チョイスして読みたくなるね。
作者は匿名投稿した以上、いかなる感想酷評二次利用も覚悟してしかるべき。自分もそうだし。
個人的に良いと思った作品挙げようと思ったけど、ゆうに十作品以上あった
その中でセブンイレブンは頭ひとつ発想が飛び抜けてたと思う
それぞれオススメ書いとけば誰かが読むよ
927 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 07:35:53.91
>>900 ワイとしては何も問題ない!
2ちゃんの過去ログサイトもあるので、
出版等の権利が絡まなければ大丈夫だと思う!
928 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 07:38:28.68
決戦の日曜日! 上位十作品を発表する!
スレッドが埋まりそうなのが気がかり!
ワイの忍者レベルはこの通りなので他力本願! 文字数の制限が厳しい!
お昼から全作品を読み始めて夕方くらいには寸評に入りたい!
遅れた場合は申し訳ないと先に断わっておく!
ワイの考え!(`・ω・´)
>>684 ごめんなさい。
遅くなりましたが、ありがとうございました。
やはり全体を見ないと分からないですね。
参考になりました。
ありがとうございます。
ワイは今から寝る!(`・ω・´)
931 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 08:05:00.00
新しいスレッドを立ててくれてありがとう!
優しさに便乗して過去のスレッドも載せて欲しい!
今から朝ごはん!(`・ω・´)ノ
933 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 08:08:54.10
ひとまず安心!
文字数の制限が厳しいので一作の寸評は短めでいく!
手抜きではないので各人に了承していただきたい!
夕方に会いましょう!(`・ω・´)ノシ
(`・ω・´)ノシ
わくわわくやのう
はたしてお気に入りの一作は上位に入れるのか…
ていうか寸評次スレのほうがわかりやすくないか?
このスレに収める(収まらないだろうけど)つもりなら、もう書き込まないでおくけど
残り60ちょっとじゃ途中で次スレになるな
個人的な感想でも書いて埋めれば
誰かある程度の水準行ってるレス番あげてくれ……
全部も読んでられん
939 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2012/01/29(日) 11:00:12.46
>>900 乙です。
ワイスレ杯公式ブログですね!
>>940 おや、おやずいぶんとご立腹ですね。
参加しました???
前回ほど文章自体が書けてない作品は少ないな。
だから内容・展開勝負の意味合いが強そうだ。
申し訳ない程度に店舗絡めてる作品は淘汰されればいいw
俺的すすめ
>647 >720 >729 >793 >804 >846 >857
まぁまぁまぁ
>625 >626 >786 >832 >842 >850 >862 >870
>943
>942に入ってるといいなw
>>942 申し訳ない程度→申し訳程度
ざけんな。俺が書いたやつ入ってた。ありがとう
>>942 ざけんな。俺が書いたやつ入ってなかった。死ね
ほぅ…×がついてる
小一時間問い詰めたい
ワイさんの発表は、上位10作か。
>>948さんの評価内にすべりこんだ。
これはベストテン期待大か、か、か、か。
953 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 12:19:58.53
十作品まで読んだ!
お昼の休憩に入る!(`・ω・´)
のこり四十作品。
熟読を願います。
もし、この手がとどくのであれば、肩をいたわって差しあげたい。
当方、二十三歳女子……。(うそ。
×のこり四十作品
○のこり三十作品
956 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 12:48:06.45
読むのを再開する!(`・ω・´)
30分も休憩してんじゃねえ、バカ。
上久保はレベル2の書き手だから攻撃的なのはしょうがない。
まだレベルレベル言ってるアホがいるのか
レベルから逃げるな。
同意。
左翼は競争を廃止し、技術の向上を否定するから害悪。
レベルレベル言ってるヤツはレベルゼロ
レベル厨は今回参加したのか?
もし参加していないのなら外野は引っ込んでな。
面白いトリップ見つけたから使おうかな
上久保のレベルはまだ上がっていないだろうな。
レベル虫に腹を立てるのも無理はない。
966 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/29(日) 13:45:02.24
SUGEE! 40作品も集まったのか!!
熾烈な争いである。。。是非入選作の作者は名無しじゃ勿体ないぞ。
日本語でおk
1/4か。今回は入選きついかのう
675は違うっぽいです
972 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 15:14:33.22
頭に疲労を感じる!
大納言小豆の羊羹を食べながらブルマンの香りを楽しむ!
おやつ休憩に入る!(`・ω・´)ノ
973 :
秋吉君@醸し出される☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk :2012/01/29(日) 15:19:59.04
974 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 15:33:18.99
コーヒーを片手に作業に戻る!(`・ω・´)
次スレに作品輸送したら?
976 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 17:06:25.74
全作品を読み終えた! 寸評も書き上げた!
どこに貼り付ければよいのか!(`・ω・´)
おつ!
次スレでいいんじゃない?
誰か輸送しろよ
ワイさんしか無理な作業だと思う
やるなら、あくまで利便的にということで、
こちらへのリンクは残しておく。慎重にやる
981 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 17:22:14.80
文字数制限を受けているのでアップロダを使うことにする!
その内容を善意の第三者に転載して欲しい!
うん
誰ぞー 誰ぞー
985 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 17:29:08.30
普通にレス分けてコピペ、っていうのは別にワイさんでも出切るから、
そうじゃない貼り方が出きる人を探してるんだよね?
987 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 17:41:20.20
>>986 見易く制限文字数に近い状態で転載して欲しい!
ワイの場合は三百文字程度しか書き込めないので、
連投しなければいけない! 連投規制に引っ掛かる!
ワイのお願い!(`・ω・´)
988 :
986:2012/01/29(日) 17:42:31.87
自分もコピペしようとしたら無理だった
やたら本文長すぎエラーに引っ掛かる
990 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 17:44:54.00
順位は今日の八時頃を予定!
よろしく!(`・ω・´)ノ
八時だな、男に二言はないな。
絶対に遅れるなよ、ゴミカス。
八時ですな!バイト終わってからの楽しみでござる。
次スレ、立てようか?
立てられる人がいたらいいけど。
おお、もう次スレあったのか。それはエガったw
996 :
986:2012/01/29(日) 18:00:11.74
後半書き込めなくなってちょっと焦ったが転載終了。静観ご協力感謝
>>993 立ってるよ
997 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2012/01/29(日) 18:02:28.96
転載をありがとう!
新しいスレッドで続きはおこなう!
一作品を拾い上げの形で加えて十一作品を発表する!
ちょっとお風呂に入ってくる!(`・ω・´)
20時まで自演祭りです
どこまで自分の作品を持ち上げて他を下げるかが腕の見せ所です
テス
優勝するのはこの俺様だ!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。