ワイが文章をちょっと詳しく評価する!

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1ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs
新装開店!(`・ω・´)

掌編、いつでも募集中!
採点、100点満点!
評価、コメント数行!
結果、コメント一行!

本館
ワイが文章を評価する!
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1195325264/
2ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/01(土) 21:49:34
文章の一部、よい!
オチがない、よい!
他人の文章、ダメ!

点数の意味
10点〜、日本語が書ける!
20点〜、日本語の意味がわかる!
30点〜、読み物に近い!
40点〜、形にはなっている!
50点〜、楽しめる域に入る!
60点〜、作品として出せる!
70点〜、欠点がほとんどない!
80点〜、佳作の域に突入!
90点〜、未知の領域!

満点、神様は評価できない!(`・ω・´)
3名無し物書き@推敲中?:2009/08/01(土) 22:35:05
葬式の日は、黒い雲ばかりだった
稲妻の音だけで、雨はひとつも降らなかった

だから姉妹は、雨のように涙を流した

名前も知らない病に母親を奪われた不幸は、
二人を残酷に照らした
つまり眩しすぎる悲しみに、人生の視力を奪われてしまった姉妹は
他のあらゆる感情に、もはや盲目となった
4ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/01(土) 23:32:34
>>3
だから、がおかしい!

いろいろと表現がおかしい!

もはや、は要らない!

天候がうまく活かされていない34点!(`・ω・´)
5名無し物書き@推敲中?:2009/08/01(土) 23:35:08
明日晴れるといいな。でも雨って言ってたし・・・。
あ〜やだな(T_T)
もうやだやだやだ!やだよ!
雨?なんで?もうやだ(T_T)
6名無し物書き@推敲中?:2009/08/01(土) 23:37:34
 エスパニアという国がある。
 ユーラシアは南西に位置するイベリア半島の大部分を占めるこの国は、ラテン系らしい食へのこだわり(本物・自然志向)とおおらかさ、そして篤い信仰心を持っていた。極東の島国においては「情熱の国」と呼ばれ、フラメンコと闘牛とオリンピックで知られている。
 十六世紀半ばから十七世紀前半には、世界各地に領土を持つ一大帝国であったものだ。
 あんまり領土が広いから、どこかが夜になってもどこかで日は昇っているということから、つい「太陽の沈まない国」なんて名乗っちゃったりした。
 まあ土地が広けりゃ、それだけ気もでかくなるのは仕方がない。
 しかし歴史に知られている通り、無敵艦隊が破られたのを皮切りに坂を転がり落ちてごーろごろりん、たちまち「斜陽の国」まっしぐら。第二次世界大戦こそうまく立ち回ったものの、国その物は内戦から独裁制にレジスタンスにと、てんやわんやであった。
 とにかくこの国、争いが絶えない。立憲君主制国家であるが、ほんの数人存在した名君の治世を除いて、絶えず反乱やら内戦やらに引っかき回されてきた。
 具体的に一例を挙げれば、一八四一年から一九三六年の間に二百と二回も軍事的反乱が起こっている。よくぞ今日まで国体を保ったものである。
7ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/01(土) 23:54:47
>>5
日本語の意味はわかる!

イヤな気持ちは伝わって28点!(`・ω・´)

>>6
文章が統一されていない!

文語体に口語体が混ざるとヘン!

具体例になっていない!

書き出す前に文体を決める58点!(`・ω・´)
8名無し物書き@推敲中?:2009/08/02(日) 00:01:13
 思った以上に涙は少なく、考えた以上に嗚咽は長かった。
 顔を拭き、息を整えて話し始めるのは、存外平凡な言葉。ああ、でも、こんなくだらないことを言えるなんて夢のよう。
「君は死んだものだと思っていたよ」
「やだ。そんなこと言われたら、『死んだほうがマシだった』だなんて口に出せないわね。
 でも良かった。あなたにこうして、また会えたから」
 そう言われて、また泣きそうになる。
9ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 00:17:26
>>8
日本語がピンチ!

性別があやしい二人!

ひとりは外国人!?

広い意味で泣きそうになって23点!(`・ω・´)
10名無し物書き@推敲中?:2009/08/02(日) 00:19:33
「フラッグ好きか?」
「新型のガンダムに力を見せつけて昆虫標本にされるぐらい」
「よし、まずは素組みだ! 今からやれば夕方までにゃ出来る」
 シバは不服そうに眉を寄せた。
「それじゃただの組み立てキットじゃねーか」
「ばかもん! ガンプラとはすべからく組み立てキットだ。手作りだから自分でいくらでもグレードアップできるが、まずはキット通りに組み立てできなければ初心者以下と知れ! この件に関してはオレが指揮をとる。分かったら返事の前にサーをつけろ!」
「サー、イエッサー!」
 制作は楽しく進んだ。シバはプラモの説明書を二度三度、真剣な顔で読み、慎重な手つきで部品を切り離していく。恐ろしく不器用だったが、部品をニッパーで切ったり割ったりという最悪の事態だけは回避した。オレがやったのは口出しとシール貼りだけだ。
──そんなこんなで、約六時間後。
「で、できた……!」
 最後のパーツをはめ終わり、シバはタタミの上で完成品を立たせた。初めて作ったガンプラを前に、言葉もないようだ。うんうん、その気持ち、分かるぜ。
「あんがとな、イブキ。おれのガンプラだフラッグだ、ひゃっほう!」
 シバは手足を動かしてカッコ良くポーズを作ろうと苦心し始めた。そうそう、コツをつかむまで中々決まらないんだよな。暖かく見守るオレの前、シバルは夢中で可変機構を試したり、ポーズを取らせて劇中の台詞を再現したり実に楽しげだ。
 オレも自前のガンプラを持ち出して、シバルと一緒に原作再現を始めた。
「あえて言わせてもらおう!」「隊長……フラッグは……サイコーです!」「阿修羅をも凌駕する存在だ!」「模擬戦なんだよお!」「オレがガンダムだ」「隊長ヅラしてぇ!」
 もはやフラッグでも量産型でもないが気にしてはいけない。
11名無し物書き@推敲中?:2009/08/02(日) 00:21:26
「妹よ、こりゃ妹よ」
「イ・モートなんて名前の人知らねえです。おととい帰れです」
 実の兄貴に冷たい奴だ。
「美春さん美春さん、どうかこの愚兄めにちっとお力を貸しておくんなませえ」
「おほほほ、くるしゅーない」
 帰宅したオレは、夕飯を待つ間に妹を捕まえることに成功した。居間兼食堂のタタミにて、ツインテールの茶髪とちゃぶ台を挟んで向かい合う。
「化粧を教えて欲しいんだが」
 座布団が顔面に飛んできた。妹が居間を飛び出して、隣の台所へ退避する。
「お、お母さーん! 兄が変態になったです! 女装に、女装が、興味あるってー!」
「化粧一つでそこまで拡大解釈すんな! オレは化粧を教えろと言っただけで、しかもメイクアップすんのはオレの同級生女子だ! グドンに食わすぞこの野郎」
12ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 00:38:35
>>10
ガンプラを知らないとわからない!

ガンダムを知らないとわからない!

シバルがいきなり現れる!

読者の知識に頼り過ぎ49点!(`・ω・´)

>>11
同じ人間の連投!

前のよりも悪い!

グドンがなにかわからない!

読者に頼る書き方はダメ39点!(`・ω・´)
13ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 00:42:08
   ⌒/ヽ-、___ <……閉店!
/ _/____/
1410.11.:2009/08/02(日) 00:42:40
>>12 失礼しました&ありがとうございます。
一応補足しておくと、グドンはウルトラマンに登場する怪獣で、怪獣ツインテールが好物だったりします
自作の小説から引っ張ってきているんですが、うまく切り抜きできないorz)
15ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 00:56:55
>>14
     _, ,_ ∩
    ( `Д´)/  <一般の読者を狙った方がストライクゾーンは広い!
   ⊂   ノ
    (つ ノ
     (ノ
  ___/(___
/   (____/


   ⌒/ヽ-、___ <……再び、閉店!
/ _/____/
16名無し物書き@推敲中?:2009/08/02(日) 01:44:24
 整った顔立ちだが、その整い方は、整理整頓が行き届いた机のようなものだ。他人に触れられ崩されることを拒むような潔癖さ、頑なさがある。もっと言えば冷たい感じがする。
 だのに当の本人は、自ら相好を崩して人懐っこい笑みを浮かべるから分からない。冷たい顔つきと、柔らかな微笑と、どちらがこの男の本性なのだろう?
17なまこ:2009/08/02(日) 02:18:39
よくよく考えたら、こんなことをしなくても良かったように思う。
中学生までは普通の男の子だった。
普通に学校に行って、授業受けて、部活して。
放課後は友達と裏山にエロ本探しに行ったりしてさ。毎日アホみたいに気楽に暮らしてたな。何も考えずに。
不法投棄された車の中で、でろっでろに溶けたグラビア本見つけて、「汚ねぇ」とか「臭ぇ」とか言いながらも家に持って帰ってさ。
親に見つからないように、電気スタンド引き入れて押入れの中でマスかいたのをよく覚えてる。
今思うと、初めて女と寝た時よりも興奮してた。
ごめん、・・・えっと、名前忘れた。初めてをもらってくれた人。ごめんな。正直、お前より気持ち良かったわ。
もし、あのまま素直に大人になっていたら。
馬鹿で阿呆で、明日の時間割くらいしか未来が見えていないエロガキが、真っ当な一人の大人になっていたら、今頃、子供でも居たのかな。
嫁さんは、どんな人になっていたんだろう。
俺みたいなクズい人間を好きになってくれる人だから、よっぽど酔狂な人なのは確かだ。ブスかもしれない。でも、欲を言えば、小柄で可愛くて料理が美味くて、おしとやかな・・・って虚しいな。何だか。
18なまこ:2009/08/02(日) 02:19:29
風切音。頭のすぐ傍を弾が通り過ぎていったらしい。
隊長が何か叫んでいる。アフリカなまりでよく聞き取れない。もっとはっきりしゃべるか、日本語で言え。
隊長が声を張り上げながら肩を揺らしてきた。痛てぇな、そんなに強く掴まなくてもいいだろ。と、光が見えた。100M先の煉瓦作りの家の角。
途端に顎を乗せている掩体が衝撃を受ける。土ぼこりが舞う。
顎を擦るように掩体の後ろに隠れると、隊長も体を伏せてきた。俺の上に。重なられた拍子に、隊長の小銃のストックが頬に当たって口の中が切れた。たくもう、どっか行けよ。
短く続いた発砲音の後に、起き上がって応射。人影が引っ込むのを確認できたが、外れる。
上に乗っかってた人一人どかす手間が無ければ、当たっていたかもしれない。いや、どうせ射線のひん曲ったこの銃じゃ無理か。
二、三度指切りしながら、煉瓦の角を撃ち削り、再び掩体に頭を引っ込める。
もう弾が無い。予備弾装も手榴弾も、今撃ってるのだって、あと10発も撃ったら完バンだ。
すっかり流暢になった言葉で、応援はいつ来るのか聞いてみた。が、無駄だった。
隊長は額に赤ポツを貼って、まったりお寝んねしていた。ふざけんなよ。
敵が撃ってる。土ぼこりが舞う。木屑も舞う。口に入って不快だ。
いっそ上から手榴弾が降ってくればいいのに。もう撃たないからさ、一個くらいめぐんでくれよ。
空を仰ぐと、雲に隠れたおぼろな太陽が見えた。鳥がそれを横切る。
明日は雨かな。
明日の天気くらいしか未来の見えていないクソガキの元に、まだ手榴弾は降らない。
19なまこ2:2009/08/02(日) 03:30:24
「私と遊園地に行くのと、貴方の家族に満額保険金が払われるの、どっちがいい?」
言葉に詰まった。
本心から言えば、
『今日は一日まったりするの!
ほれ、俺、新しく出たドラゴン倒さにゃあならないし。
お前も狩人となって別のドラゴンにトライすればいいよ。
堅あげ食う?』
といった、平平凡凡とした日曜日を送りたかったわけだが、頬にぴたぴたナイフを当てられては、そうもいくまい。この御時世、よそ様が来たら、玄関の扉はチェーンを掛けたまま開ける方がよい。例え、来たのが「彼女」であっても。
「3、2、1、」
開始も告げられずにエンドを迎えそうなカウントダウンを聞いて、俺は、
「行きます。イッツァスモールワールド」
と、言うしかなかった。
20なまこ2:2009/08/02(日) 03:31:27
「なんで遊園地なの?」
電車のドアの両サイド。1mほど隔てて、互いに座席の側面に体重を掛けている。ここの位置は何故こんなにも落ち着くのだろう。
「愚かな貴方は愚かな疑問しかもてないのかしら?」
品の良い眉をハの字にくゆらせて、実に哀れそうに仰る。
普通、彼氏に言う言葉じゃないよね!
もっとこう、ピラミットの底の下のダンゴムシに言う言葉だと思う。でも、菩薩の心をもって許しちゃう。
『いわんや悪人をや』、ですとも。
「愚かな私にお教え願えませんか?皇女殿下どの」
「断る」
自動ドア、開かねーかな。
「・・・今から、帰っていい?」
「いいよ。棺に入ってからになるけど」
彼女のバッグから覘く切っ先が、やたら目に眩しい。
「入棺、やだ」
「乳姦なんてド変態ね。そんなに肉体改造系が好きなら、私がロボトミーしてあげるわ。ロリコン癖も直るかもよ」
公共の場でこんなこと言ってるんだから、鉄道警察は取り押さえにこないものか。
現行犯で略式裁判で禁固3年になればいい。
21ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 06:09:50
>>16
顔の説明がくどい!

相好を崩すだけでニコニコしている!

一人称はだのにより、それなのにでいい!

ほとんどミスのない文章68点!(`・ω・´)
22ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 06:38:48
>>17
朝から元気なコテと思ったら違った!(`・ω・´)

とても書き慣れている!

よくよく考えても主人公の素姓がわからない!

最後の方で歳をほのめかしている!

文章の一部なのに楽しさが伝わってくる69点!

>>18
状況がわからない! それでも掩体の外にいるのが引っかかる!

銃撃戦の中で銃弾の風切音が聞こえるのはおかしい!

看板を下ろさないと完バンにならない!

隊長の死に様がいい!

前のよりはリアリティに欠ける65点!(`・ω・´)

>>19
くゆらせるのは煙の類い!

ピラミットはピラミッド!

展開を急ぎ過ぎ!

シリアスが好印象なのでギャグが寒い58点!(`・ω・´)

最後に、なまこは書き慣れていてうまい! ギャグにはテコ入れが必要!
23名無し物書き@推敲中?:2009/08/02(日) 07:23:25
 無味乾燥な裸体だった。無造作に診察台へ投げ出された、水とタンパク質と微生物の
固まり。人間らしい思考や情動は、薬物漬けの脳にうずもれている。
 乾いた土気色の肌は、本当に全身が泥でできているかのようだ。水分が少なく、脆く、
手で触れば崩れ落ちそうな印象。
 性欲はもとより、憐憫も悲哀も訴えかけない、それは人ではなく物だった。まるで人間の
標本か剥製。栄養剤で命を繋いだ体は痩せ細り、骨の形がよく分かった。
 腹は平たいと言うよりも、えぐれている。男女の性差さえ分からなくなるような衰弱ぶりでも、
その下を見ればまだ判別は可能だったことに、小さな驚きさえ感じた。
 さて、これをどうしたものか。山ほど薬物投与を受け、まばたきさえも忘れたゾンビを。
 バーナバス・ゼムリンスキィはこの患者のカルテと経歴を思い返した。罪状は殺人罪、
「第一級献体囚」。すなわち、無期限の人体実験に供された犯罪者、そのなれの果て。
 ドクター・バーナバスことバーニィが、元献体囚の社会復帰治療に参加するのはこれで三度目になる。
 一人目は全身に発ガンさせられた男で、独房に残された最後の理性と意志から安楽死が認められた。
 二人目は四肢と臓器、その他取っても死なない場所はすべて切除摘出された女で、文字通りの『献体』者。彼女は今、義体でどうにか生活している。
 そして三人目に当たったのが、この青年というワケだ。
24ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 07:57:51
>>23
下げていたのに見つけるとは目ざとい!(`・ω・´)

冒頭の描写が不安定!

文章の半ば辺りから、いい!

後半の勢いが前半にあれば高得点63点!(`・ω・´)
25なまこ:2009/08/02(日) 10:43:50
ありがとうよ、偽ぷぅ!
いやぁ、ギャグものっつーのは難しいもんですなぁ・・・
今夜暇があったらまたくるぜ!
26ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 10:58:52
>>25
ここではひとり!

トリのぷぅで略してトリップ、本物の証!(`・ω・´)
2723:2009/08/02(日) 18:31:48
>>24
ありがとうございます!
中々厳しくてタメになりました。精進いたします。
28ぷぅぎゃああああああ:2009/08/02(日) 19:49:13
>>1
ワイのにせものがすれ立てた!(`・ω・´)
29ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/02(日) 20:36:29
>>28
にせものは漢字!

すれはカタカナ!

一行で簡潔なのがよい22点!(`・ω・´)
30なまこ:2009/08/03(月) 01:12:44
手首をつかまれ、引き摺られる。掴んだ手は木の幹のように荒れていて、黒ずんだ爪が私の白い肌に食い込んでいた。
私は何も言えなかった。ただただ、膝を地面に擦らないように注意して、よろめきながらも足を前に出した。
連れてこられたのは、公衆便所の裏。股を開いた女の、ある種肌色の昆虫にしか見えないような、拙い落書きが描かれた壁と、おじさんのブルーシートに挟まれた、僅かな空間。
木の葉に妨げられて、日の光さえろくに届かない。腐った枯れ葉の大地に、小さな黒い甲虫が潜るのが見えた。
おもむろにおじさんがこっちを向いた。
そして履いていたジャージの前の側に、私の手を握る手とは別の方の手を差し込む。
くすんだ茶色の物体が、私の目の前に現れた。
おじさんの顔を見上げた。初めて間近で見たおじさんの顔は、くずれた梅干しのようだった。歯は乱れて並び、数も揃っていない。目の端には一つまみほどの目ヤニがこびりつき、今にも取れて落ちそうだ。白く濁った目と蛭のような唇から、笑っているらしき表情が読み取れる。
31なまこ:2009/08/03(月) 01:14:32
蛭が動いた。
どうやら、口に入れろ、と言っているらしい。
私は、頭を吊っていた糸が切れたように、コクリと首肯した。
漂うのは、エビを茹でた後、しばらく放置したような臭い。鼻の奥が踏みにじられる。
目の前の物体はゴムの固まりのように、薄く光沢を放っていた。
ところどころ、ウジ虫のように白い固まりと、使いこんだ整備油に似た黒い汚れが見てとれる。
仕組みは分からないが、時折勝手に跳ねて先から糸を垂らす。
ふと、尿意を催していたことを思い出した。
さっさとやろう。
顔を近づけ、口を開ける。
会合。
胃の中に腐った廃油を流しこんだような嘔吐感がした。
触れるところから腐り溶け、壊死が広がっていくような感覚。唾液は泥水へと転化していく。
吐きはしなかった。喉を焼くのは嫌だから。
ふと、面白いことを考え付いた。
どうしようか、試そうか。
試そう。
今。
32なまこ:2009/08/03(月) 01:15:29
上目遣いでおじさんの顔を見ると、瞳孔に沿って目を丸く見開いていた。
次いで、みるみる間に顔の表面に山と谷が出来る。眉間に皺が生まれ、歯は食いしばり、頬はつりあがる。くずれた梅干しなのは変わらない。
おじさんは腕を振り上げる。
行く先は分かっている。だから、私はそのまま頭を下げた。
繊維が千切れる音と、かちん、と上の歯と下の歯が当たる音がした。
おじさんは空振りしてバランスを崩し、二三歩たたらを踏んで後ろに下がった。
私はそのままの格好で、顔を横に振った。含んでいたものが腐葉土の上を跳ね、たちまち泥団子と化す。唾が顎を伝った。
おじさんは、小便小僧となっていた。辺りを真っ赤にさせて、落し物を探す。
その戸惑う姿が、珍妙で、滑稽で、とても可笑しかった。
私はからからと青空のように笑い、用を足しに戻った。
おじさんはS極同士の磁石を近付けるように、落し物を近づけたり離したりしていた。
33なまこ:2009/08/03(月) 01:25:52
!修正!
「S極同士の磁石を近付けるように」

「S極同士の磁石で遊ぶように」
34ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/03(月) 06:52:32
>>30-32
膝を擦らないようにする意図がわからない!

ジャージの前だけでは上半身、下半身の区別がつかない!

蛭の比喩が二種類あって紛らわしい!

噛み切られたおじさんの痛みが伝わってこない!

気丈な主人公がおじさんに従う理由がわからない!

一人称で身に危険が迫っている状況で描写が細かい!

三人称で書けば緊迫感が出た惜しい掌編61点!(`・ω・´)
35なまこ:2009/08/03(月) 15:15:50
ちぃっ、61点か!
まぁ精進しますわ・・・評価ありがとん>ぷ
36ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/03(月) 17:57:52
>>35
61点は高得点!(`・ω・´)
37.:2009/08/03(月) 21:13:09
・詺は匪決(阿部和重著「ニッポニアニッポン」PARODY?)

・「私立(わたくしりつ)イン 分子と父による青空癲狂院での最終攪乱」籌計 ―仮の題
(阿部和重著「アメリカの夜」+「グランド ・フィナーレ」+川上未映子著「わたくし率 イン 歯ー、または世界」+「乳と卵」+綿矢りさ著「インストール」+美嘉著「恋空」?)

・新装開店・高瀬川 ―仮の題
(阿部和重著「シンセミア」+平野啓一郎著「高瀬川」?)

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=ji0
38ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/03(月) 21:53:01
>>37
(`・ω・´)

(`つω・´)

(`・ω・´)

(    ミ

 ( !!!!)

  (!!)
39名無し物書き@推敲中?:2009/08/03(月) 22:12:35
閉店ですか?
40ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/03(月) 22:16:34
>>39
(・ω・´)三(`・ω・)
41一つお願いします。:2009/08/03(月) 22:43:42
 雨が降るのを待って、駆けだした。
 おろしたての傘を開くのももどかしく、ぴんと張られた布地に滴を受け止める。頭のすぐ上
で弾ける雨音に、私は歓声をあげて手を振り回した。
 くるくる踊る傘の下、見あげた向こうに一千の水滴。
 普段は白い雲は今、何かが潜り込んだように黒くて、それが雨たちを産み落としている。
重力に手を引かれる短い旅を終え、大地に抱きしめられてその生涯を終えるのだ。
 私の傘はそれを受け止めて、彼らが弾けるたび、耳に残る音色を抱きしめる。けれど、
ちゃんと傘の下に収まっていない私は、顔にも肩にも雨を受けてびしょ濡れだ。
 私もまた、雨に抱きしめられている。
42ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/03(月) 23:02:20
>>41
二通りに読める!

雨に濡れるのが好き!

雨を傘で受け止めるのが好き!

どちらか一方なのにどちらでもいける!

読み手の判断で大きなマイナス評価を受ける可能性大!

どちらかに絞った書き方を推奨47点!(`・ω・´)
43一つお願いします。:2009/08/03(月) 23:06:48
>>42
>二通りに読める
なるほど……盲点でした。まだまだああ
44一つお願いします。:2009/08/03(月) 23:08:51
おっと抜けていた、評価ありがとうございます。
45名無し物書き@推敲中?:2009/08/03(月) 23:22:39
僕は彼女の肩を抱いた。「なあ、もし僕が死んだらどうする?」
「私も死ぬ!」と、彼女はすぐに答えた。
――なんて可愛いヤツだ。
だから僕は彼女のことを愛したのだ。
「じゃあ逆にきくけど、私が死んだらどうする?」彼女は甘えるような上目使い。
僕は彼女の頭を抱え込んで自分の胸にうずめた。
言葉なんていらない。
言葉にしたら、安っぽくなってしまう。

これが僕の答えだよ。

愛しのハニー。
46名無し物書き@推敲中?:2009/08/03(月) 23:23:16
カステラ。
47ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/03(月) 23:31:07
>>45
二人の状態がわからない!

立っている? ベッドに寝そべっている? わからない!

話の路線がわからない!

シリアス? コメディ? わからない!

全体に個性のない文章なので安っぽい43点!(`・ω・´)
48名無し物書き@推敲中?:2009/08/03(月) 23:32:04
ラ、か。
ラ、ラ、うーん。

ラッパ
49名無し物書き@推敲中?:2009/08/03(月) 23:32:40
パンティ
50ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/03(月) 23:33:00
>>46
文明堂!(`・ω・´)
51ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/03(月) 23:36:33
>>49
印鑑でしりとり終了!(`・ω・´)
52名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 00:14:38
雨上がりの夜10時。天気予報では梅雨明け宣言が発表され、明日から夏本番を迎える。
「これ本番ですか?」と夏なのに秋山くん。
夏休みは後一ヶ月もあるので今日はまだ寝なくても
いいやとテレビをみていた。テレビでは沖縄の蝉が映し出されている。
蝉が羽化してるかも!?一瞬心によぎった
秋山くんは蝉の脱皮を見ようと懐中電灯を持って一人庭にでた。
外は土に染み込んでいた雨水が蒸発しているのか
少し肌寒いほどで心地よかった。
真っ暗な静寂に電灯をつけると案の上、真っ白な蝉が羽根をかわかしている。
無垢なその羽根に薄い緑色の血管がうきでている。
秋山は嬉しくなって蝉を触ろうとすると、
蝉は
「触るな!」
と言わんばかりに一歩、体をずらした。
そうだよな。僕はまだ6歳。蝉は地面の中で10年も生きていたので
僕よりも年上なんだ。
 秋山くんは蝉に軽く会釈すると明かりの点いている玄関へ戻って行った。
53名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 00:15:38
たんこぶ
54素人:2009/08/04(火) 02:11:56
 朝、父が帰宅して、「何か食べる物はないか」と尋ねた。そんなときは
母が反応する。急いで玄関口に向かい、他人行儀に礼をして、父から鞄を預かる。
「お味噌汁にご飯があります」と言って、母はそそくさと食卓に戻ってきて、お味噌汁
を温め始めた。
 私はそんな光景を階段の途中から覗いていた。父が廊下を歩いてくると、音を立てないようにそおっと
階段を上って、父に顔を見られないようにする。いつもと同じだった。
 父が朝に帰り、母がお手伝いを演じる。私がそれを見つめる。少し前まで、食卓は三人で囲っていた。
「進路は決めたか?」と父は私のほうをジッと見て尋ねてきた。何となく聞いてきた様子だったので、
「まだ決めていない」とコップにお茶を注ぎながら答えると、「そろそろ決めなきゃいかんぞ」と父は言い、
缶ビールを持ち上げた。
 私は進路について考えたことがなかった。高校三年生になっていて、来年は卒業だ。進学するか就職するか
近いうちに決めなければならなかった。
 私は進路を決めないまま、夏休みまで過ごし、進路相談のときに「このクラスで一番人気のある大学を受けます」
と答えた。教師は不安に思ってか、家に電話をしてきて、父の耳に進路相談の件が届いた。
 父は涙ながらに「どうしてそんな簡単に人生を決められる。お前はワシの子じゃ。ワシの大切な子じゃ」と怒鳴り散らした。
私はただ父の涙に動揺して、恐怖を覚えた。その場を逃れたいと思って、「私の勝手や」と答えて、二階の部屋に閉じこもった。
 それから、私は父と食事を別々にするようになった。仲の良かった両親も疎通になり、私も両親と接することを拒むようになった。
 私が欠けることで、家族は家族でなくなってしまう。私は心打たれた。私が浅はかだったことを今になってようやく気付いた。でも、
もう関係を戻すことは出来ない。私は家族から逃げ続け、あれ以来一度も父と会話をしていない。
55ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 05:22:41
>>52
冒頭の話し方が子供らしくない!

雨が蒸発する高温で寒いはあり得ない!

静寂は黒くない!

セミのところの「」は『』の方がよい!

秋山くんの表記は三人称! 最後の方は一人称!

主役のセミでもっと盛り上げて欲しかった38点!(`・ω・´)
56ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 05:37:27
>>54
場面の転換が唐突!

疎通の使い方が違う! まだ、疎遠の方がよい!

心打たれるような感動はない!

独特な雰囲気はある!

書き慣れるためには量を書く37点!(`・ω・´)
57ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 05:41:04
>>53(おまけ)
たんこぶは名詞で文章になっていない!(`・ω・´)
58ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 05:55:17
⊂(!_ _⊂
59名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 08:40:24
53です。評価ありがとうございます
ワイさんの評価を踏まえて少し加筆しました。もいちど
評価ねがえませんか?


60名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 08:42:17
 雨上がりの夜10時。天気予報では梅雨明け宣言が発表され、明日から夏本番を迎える。
弟が自分のニンテンドーDSを使おうとしている所を
「触るな!」
と秋山くんは云った。年下のくせに断りも無く自分の物に触られるのは彼の性格が許さなかった。
夏休みは後一ヶ月もあるので今日はまだ寝なくても いいやとテレビをみていた。
テレビでは沖縄の蝉が映し出されている。
----蝉が羽化してるかも!? 一瞬心によぎった。
秋山くんは蝉の脱皮を見ようと懐中電灯を持って一人庭にでた。
外は昼間の蒸し暑さとは違って涼しくて心地よかった。
真っ暗な寂寞に電灯をつけ庭にある何の木かわからない木に明かりを照らした。
まるで白蛇が脱皮したように真っ白な蝉が自分の殻に止まり羽根をかわかしていた。
無垢なその羽根に薄い緑色の血管がうきでている。 。
秋山は嬉しくなって蝉を触ろうとすると、 蝉は
『触るな!』
と云わんばかりに一歩、体をずらした。
彼はまだ6歳。蝉は地面の中で10年も生きていたので 彼よりも年上だ。
 今まで親にしか注意された事の無かった秋山君だったが、こんなちっぽけな
蝉に叱咤されるとは思わず少し半泣きになった。
家の中に戻ろうとした秋山君は一寸立ち止まり振り返えると、
羽根を渇かしている蝉が止まっている木めがけてキックをかました。
蝉はポトリと落ち、秋山君はそれを見ずに家の中に戻って行った。
暇そうにテレビを見てた弟に「DSつかってもいいよ。」と秋山君はやさしく云った。
次の日。ジージー蝉が鳴いて夏。
「セミ取りに行こう!」と秋山君は弟に云った。



61ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 09:54:44
>>60
余計に悪くなった!(`・ω・´)

一人称で自分のことを秋山くんではおかしい!

寂寞のような一般的でない文章語は不要! 真っ暗の中で十分!

叱咤は怒られたの表現でいい!

一寸はひらがなで書いた方がいい!

感動的な場面でセミにした仕打ちの意図がわからない!

文章を一人称に徹底して主人公の年相応の漢字を強く推奨32点!(`・ω・´)
62名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 16:06:33
>>45です。
ぷぅぎゃああああああさん評価ありがとうございます。
つぎに作品を投稿する時には個性を出して、安っぽくならないように気をつけます。
必要最低限な描写もして。

m(_ _)m
63ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 16:17:54
>>62
読み易さはそれだけで戦える武器!

内容に個性を持たせることができれば、今の路線を突き進んでもいい!

描写は増やした方がよい!(`・ω・´)
64名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 20:42:16
よろしくりん

出店の威勢のいい声が、だんだん聞こえなくなっていき。賑やかだったここも、いつもの静けさを取り戻していく。

それは、夏祭りの終わりを告げる放送よりも現実味があった。

「私、夏祭りあんまり好きじゃないんだ」
理恵はすこし、寂しそうに空を仰いだ。
「なんで? 夏祭り楽しいじゃん。美味しい物食えるし。花火綺麗だし」
隆志は息を吐くように小さく答えた。
「なんか、終わった後の寂しさが嫌なの。よく、前の町にいた友達の付き合いで行ったりするけど終わった後に泣きそうになるの」
「お前、変わった奴だよな」
「そうなのかもね」
二人は、それっきり会話もなく。露店で買った食べ物を口に運ぶ。

会話が終わったのが合図のように、コオロギと蛙、近くを流れる川の演奏が始まる。
二人はその演奏を聴きながら、迎えが来る時間を待つようだ。
演奏に横やりを入れるように、隆志が口を開いた。
「なぁ、ちょっと上みてみろよ」
理恵は自分の足元を餌を咥えて歩いている蟻から、目を離し上を向く。
「星、綺麗だね」
「だろ、星ってさ世界一綺麗で大きな花火かもな」
それから、ひと時置いて「そうだね」と理恵は賛同した。
65名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 20:47:07
上の続き

二人はその後、会話もなくなり、静かな空気が辺りを包んだ。
その、静かな空気に携帯の着信音が鳴り響いた。隆志は携帯を開いてメールを確認する。
「もうすぐ、親父が車で来るってさ。乗っていくだろ?」
「うん、お願い」
「てか、今日俺と祭りに来て楽しかったか?」
「うーん、あまり楽しくなかった」
「ズバリというな。少しオブラートに包んで言えよ」と彼は笑いながらいった。
「ごめん」
「別に謝らなくていいって。そうだな……仲の良い友達とくれば楽しかったのかもな」
「理恵は友達できたのか?」
「夏休みに引っ越しして来て、学校には編入手続きに行ったぐらいだから作る機会がなかった」
「それも、そうだよな。夏休みに引っ越して来たんだからな。お前が転校してくるのを知っているのは俺と先生ぐらいだもんな」
「そういうこと」
二人が話していると、クラクションの音が響いた。どうやら、迎えが来たみたいだ。
「じゃ、家に帰るか」
「うん」
66名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 21:06:31
61です
一人称とかむずかしいですね。
難しい語もつかってはいけないんですね。
すこし成長できました
御指南ありがとうございました。
これで芥川賞に一歩ちかづけます
67名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 21:18:03
上の続き

その後、家に帰った二人は個々の家に帰った。
風呂に入り、祭りでかいた汗をシャワーで流し隆志は自分の部屋に行く。
『そうか、理恵はまだ引っ越してきたばかりだから友達もいない。ていうか、作る機会がないか
……なら、俺がその機会を作ってやればいいじゃないか!』

隆志は、そう考えるとアドレス帳に入っている女の子にメールをした。

お願いがあるんだけど
明日、俺の家にこれる?
紹介したい子がいるんだ。

隆志は、文を打って送信すると布団に仰向けに寝転んだ。
しばらくすると、携帯の着信音が鳴った。隆志は起き上がるとメールの内容を確認した。

明日、ヒマだよ〜
明日、隆志の家でいいんだね?
昼ぐらいに行くよ!
幼馴染のお願いだしね

68ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 21:19:01
>>64-65
一行目の句点の位置がヘン!

ケータイで連絡を取る前に、迎えがくるような一文はおかしい!

理恵がアリを見ているシーンがぎこちない!

一カ所、隆志が彼になっている!

二人の初々しさがいい!

期待させる展開でなにもなかったのが残念53点!(`・ω・´)
69名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 21:20:26
上の続き

隆志はその内容を確認すると、二階の自分の部屋の窓を開いた。
「お〜い、理恵起きてるか?」
すると、隆志の家の隣に建っている家の窓が開いた。
「なに?」
「明日、俺の家に昼までに来てくれー」
理恵は少し考えたあと「うん、分かった」と答えた。

隆志は理恵に別れを告げ。窓を閉めた。
「あいつは、結構内気なタイプだから俺がキッカケを作らないと友達はできないだろうからな」
隆志はそう呟くと、布団に仰向けで寝転んだ。
隆志は、こう見えて実は世話好きのようだ。
70ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 21:40:17
>>64-65>>67>>69
採点のやり直し!(`・ω・´)

一行目の句点の位置がヘン!

ケータイで連絡を取る前に、迎えがくるような一文はおかしい!

理恵がアリを見ているシーンがぎこちない!

一カ所、隆志が彼になっている!

家に帰った二人が、もう一度、個々の家に帰るのはおかしい!

二人の家が隣接している説明がない!

最後の一行はいらない!

採点の幅が増えたことでマイナスも増えた51点!(`・ω・´)

これで文章に区切りがついたことを信じる!!(`・ω・´)
71名無し物書き@推敲中?:2009/08/04(火) 21:52:20
「以上です」とか「ここまでを評価願います」とか、そういうのを、おちりにピッて付ければ良いんじゃない?

って思ったけど、実は続きがあってヨヨー!てなってるぷぎゃ先生も可愛いから、どっちでも良いなって思った。
72ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 22:05:50
>>71
評価が終わった!(`・ω・´)

続きがある!

ヨヨー!(`°ω。´)

よくない!(`・ω・´)
73なまこ:2009/08/04(火) 22:13:26
はいはい、御免なさいね。乱入しますよ。
74なまこ:2009/08/04(火) 22:15:21
「あなたのことが、好きですっ」
解き放たれた矢のように鋭い、渾身の突きが来た。
右斜め後ろに短くバックステップをとって、これをかわす。
胸を掠める刃。伸びきった肢体。舞い上がる彼女の髪の毛。
美しいほどまでに完成された一撃だった。
近づく瞬間、ほの甘い芳香が鼻孔をよぎる。
「出会った時から、あなたを知ったときから、ずっとずっと好きでしたっ」
彼女は追撃する。
薙ぎ飛ばすように豪快な右切上げ。
地に留めるようかのような尖鋭な突き下ろし。
木を切り倒すかの如く剛健な胴切り。
一つ一つが明確な意思を持ち、拒むことは許さない烈迫の気合いが滲む。
避ければ寄せ、逃げれば追う。
「好きっ」
避けて飛んだ着地の際に、滑りこむような突き。
突き手を絡めるようにして弾き、致命的進行線からずらす。
「好きっ」
身を反って避けた一撃が急制動し、がら空きの胸を狙って鷹のように襲いかかる。
横に飛びながら身を捻り、紙一重の距離で交差する。
「大好きなんですっ」
屈んだ状態から、寄せ水のような低空の足払い。
弾けるような全力の左後方跳躍で、これを回避。
接地後すぐに切っ先が近付くが、更なる跳躍で回避を重ねる。
75なまこ:2009/08/04(火) 22:16:39
「いつもあなたのことを考えていましたっ」

彼女の踏む込みと同時に、後ろに飛ぶ。

「あなたがどんなことをしているのか、どんなことを考えているのか、」

首。胸。腹。
狙いは初めから依然として変わらない。
小手先に関わらぬ、堅実で実直な攻め。
激しく、強く、素直な斬撃。

「それを思うだけで、いつも、いつも、胸が詰まって・・・」

彼女の息が上がってきた。
肩が無視できぬほど上下し、呼気に湿り気が含まれる。
身を削るような激しい動作の連続だ。無理もない。

「もう、嫌なんです・・・思うだけなのは・・・。だからっ」

潰れた楕円を描く、高速の一閃。
腰を落とし、軌道を頭上に見送る。
もはや加減も忘れて、白くなるまで握りこんだ彼女の手が、やたら目に眩しかった。
──その時。
彼女の瞳から雫が飛んだ。
幾重にも及ぶ交差と、乖離。
どうにも埋めることの出来なかった距離を易々と越え、僕の口の中に飛び込んだ。
それは、とてもしょっぱく、少し甘かった。
彼女の切なさと、恋しさの味。
──かつて、これほどまでに僕を想ってくれた人はいただろうか。
これほどまでに懸命に、僕に近づこうとしてくれた人はいただろうか。
厚さ1.2cm、長さ23cmの、鋼鉄の真心。
それを僕は、とても愛おしく思った。
76なまこ:2009/08/04(火) 22:17:37
一旦距離を置き、二三大きく息を吸い込んで、乱れた呼吸を整えた。

「だからっ、私と付き合って下さいっ」

そして、空を翔けるような、長い跳躍。
空気の緊密さを断ちながら、どんな微小な乱れも生じさせず、真っ直ぐ、真っ直ぐに突き進む。
そして、
腹部を殴られたような衝撃、次いで火箸がねじ込まれたような熱さが、僕の体を走った。
沸騰したお湯を飲みこんだように全身から汗が吹き出し、腰から下に震えるような痺れが流れる。
だが、そんなことはどうだっていい。
顔を見上げ、彼女の顔を見る。
視線が合った。
子犬のような瞳、開きかけの蕾の様な唇、細い眉、陶器の様な肌。
上気した頬が、彼女のあどけなさを引き立てている。
瞳から頬にかけては、零れる様にして涙が伝っていた。
呆けたようにして、彼女は呟いた。

「付き合って下さい」

気を失いそうなくらい激しい痛みが不意に遠ざかり、僕は微笑んだ。
そして、小さな蕾に唇を重ねた。
77なまこ:2009/08/04(火) 22:19:19
>74は「」の前後を脳内補完で改行してね!
HENTAIなまこおじさんとの約束だよ!
78ぷぅぎゃああああああ:2009/08/04(火) 22:37:07
ワイのにせものは評価があまい!(`・ω・´)
79ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 22:46:45
>>74-75
なまこの苦手なジャンルが来た!(`・ω・´)

彼女は素手で戦い、僕は相手を傷つけないで避ける一方!

その条件を踏まえると、文章がめちゃくちゃ!

以下が素手の状態の攻撃で違和感を覚える語句!

胸を掠める刃、薙ぎ飛ばすように豪快な切り上げ(※攻撃方法がわからない!)、
木を切り倒すかの如く剛健な胴切り(※)、切っ先が近付く(刃物に思える!)、
素直な斬撃(絶対に刃物!)

交差はよくても乖離はおかしい!

口の中に涙が入った描写がわかりにくい!

彼女は人間なのか!?

よくわからない同士の闘い!

人間の女性を模したロボットが暗器を駆使しているように思える!

覚えたばかりの語彙を詰め込んでスピード感を落とした文章48点!

なまこの不調が心配(´・ω・)<ふぅ〜

>>78
文章のレベルが高ければ評価は高くなる!(`・ω・´)
80ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 22:50:55
>>79>>76も含まれている!(`・ω・´)
81ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/04(火) 23:27:05

            ___
   ____,/⌒::_:_:_:_: `ヽ、
 ∠´::::::::::::::::::;〃´・ω・)ミ:::ヽ<……閉店!
≪二二二二,ノノ⌒^⌒`⌒)ミニ)   
   ̄ ̄ ̄ ̄´ ` ̄´ ̄`´
82なまこ:2009/08/05(水) 01:30:33
芋3杯にポン酒1杯+ヱビス飲んで帰ってきたよ!

彼女が持ってるのは刃物です!
クロムとかモリブテン配合済みです!
「突き」っていうと、個人的には刃物を使用した直線的攻撃を想像するけど、
一般的には「正拳突き」の方を想像するのか知らん?

「乖離」→こいつはおかしい、が!そのままにしちまった!ごめんな!

他、>>76の適当さには正直辟易してるよ!あるまじき失態だね!
83ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/05(水) 06:01:46
>>82
カーブのなまこの説明を読んだ!(`・ω・´)

>厚さ1.2cm、長さ23cmの、鋼鉄の真心(これは比喩ではなくて刃物なのか!)

突きは拳に思える! >>76に書かれた一文で確信した!

>腹部を殴られたような衝撃(この一文で刃物は想像できない!)

再三に渡って彼女が口にする台詞『付き合って下さい』が活かされていない!

ワイならば『つきあって下さい』にして刃物の使用をぼかす!

最後のオチで『突き合ってくれてありがとう』くらいは言わせる!

カーブのなまこは、まだまだ! 今回は一文に凝り過ぎて全体が疎かになったせいで低評価!(`・ω・´)
84ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/05(水) 06:07:41
追加!

殴られたような、とたとえがあっても、
出血の表現や比喩が見られない!(`・ω・´)
85ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/05(水) 22:26:44


        〃'⌒⌒'⌒ヽ、
閉店!>(`・ω・´),__)
86名無し物書き@推敲中?:2009/08/06(木) 00:41:02
早寝早起ぷぎゃ先生。
87ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/06(木) 07:03:50
>>86

   (`・ω・´)<まだ、起きない宣言上げ!
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  川  川|  |
|  |川 川   |  |
|  |____|  |
|__________|
88ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/06(木) 09:18:14
起きた!(`・ω・´)
89名無し物書き@推敲中?:2009/08/06(木) 20:24:07
ぷぎゃ先生こんばんわ!
最近は、オリジナルのSF小説を書いています。
本館の時に教えてもらった、擬態語と形容詞をなるべく使わないように気をつけながら書いてます。
出だしの部分の評価お願いします!
90名無し物書き@推敲中?:2009/08/06(木) 20:25:22
 ああ惑星ウィーン。交響大陸はランコード大河。盛る夏の陽射の時代よ。
 しかしこの300年間に遺された17枚の大御覧と223枚の小御覧は、穏やかな太陽を仰ぐ避暑の期を描く。
 大小の御覧を問わず、全ての河遊絵はこの40日あまりを主題とする。
 地理で言えばもちろん、大陸に寝そべるランコードの河べり。
 300年間の安息日は、河畔に芸術の繚乱を生む。
 ああ膨大の紳士、要人、淑女、ちょいとお熱いレディーらを乗せて往くロープウェイ。その雄々しく優しい鈍色の鋼鉄よ。
91名無し物書き@推敲中?:2009/08/06(木) 20:27:10
 冷やこい泉の日光の反射と森林浴。豊満な果実、こぼれ落ちる甘露の美しさよ。
 そして花火のように鮮烈に映る興行天幕の群れ、露店に集う少年らの瑞々しい肉体。
 舞踏団、懐かしきワーグナー演劇よ、本星からアクセスしに来られた方々が宿る、黄金色の端末の群れよ。
 これら全ての物事、社会階層、企み事を精緻に筆写する試み。
 ナイダ司教会に今も一枚だけ残る河遊絵においては、そういった試みに加え、歴史上の偉業、殺戮者の行い、芸術の立役者とパトロン、神話においてのみ観測される存在が描き記されている。


以上、ここまでです。宜しくお願いします!
92ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/06(木) 21:18:11
>>90
   ,_,
( `・ω・´)<意味がわからない単語!(大御覧、小御覧、河遊絵?)

   ,_,
( `・ω・´)<意味がわからない表現!(盛る夏の陽射の時代? 300年間の安息日?)

地球ではない惑星にロープウェイがある!

>>91
本星がどこかわからない!

>>90-91
多国籍で描写が想像できないところが多い! 体言止めの多用はマイナス!
読み手に優しい文章を心掛ける!28点(`・ω・´)
93名無し物書き@推敲中?:2009/08/06(木) 21:42:06
ありがとうございました!
前より点数下がってしまったけど、とりあえずは完成させてから、次のお話でネクストステップに進んでみます!

あと、このスレは凄くタメになるから、先生大好きです。
94ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/06(木) 21:49:41
>>93
(`⌒ω⌒´)
95ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/07(金) 08:39:06
起きた!(`・ω・´)
96なまこ:2009/08/08(土) 00:47:33
朝起きて、今日死のうと思った。

六畳一間の薄汚れた僕の部屋。
木造2階建てアパートの1階。北西の角部屋。風呂なし、トイレ共同。築、僕の年齢の2倍。
ガスは通っているけど止められている。電気はおととい通告書が来たところだから、もうちょっと持つ。
唯一うちにある家具のちゃぶ台の上は、食べ終わったカップラーメンと弁当の容器が山を成している。そろそろ小バエが湧く季節だ。いい加減捨てよう。
部屋の中を埃がもやのように舞っている。きらきら輝いていて、少し綺麗だ。
天井のシミが腰の曲がったお婆ちゃんみたい。もしくはお辞儀をしたペリカンかな。

いつ干したか分からない黄ばんだ蒲団の上で、ごろりと寝返りを打った。しっとりと冷えた布団の感触が心地良かった。
カビ臭い匂いも、慣れれば落ち着く良い香り。胸いっぱい吸い込み、はくと、一日が終わった気分がする。
眠気眼を外に向けると、ろくに拭いたこともない薄茶色く曇った窓の向こうに、隣の板金工場のトタン板が見えた。すっかり錆びてしまって、元の色なんてこれっぽっちも分からない。真っ茶色な壁に、名前も知らない植物のツタが緑のアクセントを付けていた。
まるでアミダくじのよう。辿れば何処に行き着くのだろう。
97名無し物書き@推敲中?:2009/08/08(土) 00:47:38
○●○創作文芸板競作祭・夏祭り2009○●○

「おい、そこの君、小説で喧嘩しないか?」
夏に関する作品を書く競作祭です。
テーマ……夏
会 場……「アリの穴」 http://ana.vis.ne.jp/ali/index.html
枚 数……3枚〜32枚(アリの穴表示換算)
日 程……投稿期間  8/16 (日) 0時 〜8/19(水) 23:59:59 まで
       感想期間  1作目投稿 〜8/23(日)21:59:59 まで
・作者さんは感想期間中、自作の感想欄に他者の作品の中からベストスリーを選んで投票してください。
 読者賞とは別に作者賞を選出します。(1位:3点、2位:2点、3位:1点)
・記名投稿・枚数超過は参考作とします。
・一人一作限定
・得点はアリの穴に表示される得点を採用します。

◎備 考
・内容説明欄に「創作文芸板夏祭り2009」と入れて下さい。
・作者さんは他作品へできるだけ感想をお願いします。みんなで祭を盛り上げましょう。
・優勝しても何ももらえません。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1249563003/

事細かくしつこく評価してやるから、ここに投稿しろ。
祭りに参加しろ。複数の酷評人を取り揃えてんぞ。
98なまこ:2009/08/08(土) 00:49:54
もし、だけど。

もし、窓から見える風景が真っ蒼な海だったら、生きる希望も湧いてきたのかな。
どこまでも続く水平線。双子のように青い空。煌めく白波。刺すような陽の光。
海、最後に見たのはいつだっけか。小学生の時、父さんが連れて行ってくれたのが最後のような気がする。
家族で行った海水浴。父さんは泳ぎに誘ってくれたけど、押し寄せてくる波が怖くて、僕は海に入れなかった。
その代り、浜辺でずっと砂遊びばかりしていたな。ほとんど丸一日かけて作った砂の城を、帰り際、妹がふざけて踏み壊して大喧嘩したことを覚えている。
悔しさと憎たらしさで泣きじゃくっていた僕を、優しくあやしてくれた母さんの腕は、とても温かかった。

あの頃は、死のうなんてこと、思いもしなかった。あの頃の夢は、なんだったろう。
眠気のまどろみは、まだ目の裏にどんよりと留まっている。まだ午前中だ。もう一度寝よう。
それで、起きたら、死ぬ方法を考えよう。
99なまこ:2009/08/08(土) 01:14:50
前回は血の描写が落ちてたことが失敗でしたなぁ・・・
今度からはシャイニングのエレベーター並に血をいっぱい出すよう心がけます・・・


で、今回はお話の序章です。
この後主人公は近くのドブ川を辿って海に行くことを決心します。
ドブ川を辿って行くうちに、主人公は色々なものを目にします。
人々の生活の裏側、子供達の遊ぶ姿、見慣れぬ街の風景、流れるごみ、湧く虫、死体、ヘドロ、魚、鳥、空、雲、そして海。
彼が海に辿り着くとき、大人になった彼は何を思うのか。

ってプロット。
暇あったら>>97に出す。
>>17以下だったら、>>17の文を膨らませて>>97に出す。
暇がなかったら蔵入り。

そんじゃ、よろしくお願いします!
100ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/08(土) 01:24:36
>>96>>98
退廃的な雰囲気がいい!

起きたばかりのぼんやりとした思考の表現がいい!

死のうとする動機がわからなくてもいい!

体言止めが効果的に使われている! 淡白な生の表現にいい!

終盤の体言止めはダメ! 生きる希望の部分で同じ手法がおかしい!

眠気とまどろむことは重複でダメ!

総じていい! 少しの傷が気にならない手腕を買って72点!(`・ω・´)

>>99
祭りで受けるのは>>17

完成度で上なのは今回!

なまこの好きにすればいい!(`・ω・´)
101なまこ:2009/08/08(土) 01:51:01
終盤の体言止めはダメ! 


どこ!
ここ!?↓
>どこまでも続く水平線。双子のように青い空。煌めく白波。刺すような陽の光。

こう、なんか、風景の説明は箇条書きしたくなる悪い癖が・・・
102ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/08(土) 01:57:03
>>101
そこ!(`・ω・´)m9
103ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/08(土) 02:05:34
>>102
指がダメ!

正解はこれで、そこ!(>>101)m9(`・ω・´)
104なまこ:2009/08/08(土) 02:12:00
善処するけどー・・・

きっと気を抜くとすぐにやってしまう予感・・・

とりあえず、評価ありがとね!
105名無し物書き@推敲中?:2009/08/08(土) 23:18:09
璃下は呼びかけて意識の回復を促そうと女の子の横に腰を下ろし、ついでに改めて全体に目を通した。
服装は璃下と同じ翔栄高校の制服。地面を転がったせいで少し汚れがついているが、十分、手で掃えば消える程度だ。次に下へと目線を向け、硬直。さっきの衝突でスカートの裾が捲れ上がったのか、女の子の健康的な白い太ももが顕になっていた。
数秒だけ視姦していた璃下だったが、慌てて視線を別のところに移す。
「……何やってんだ俺は。太ももに惑わされるなんて。いや、つーかこのスカートが悪い。俺は悪くねえとも!」
何を間違ったのか、璃下は危ぶまれる判断を決行。もういっそのこと乱れたスカートを直してしまおうかと思ったのだ。しかし、手を伸ばしたところで白雪姫のように静寂を保っていた女の子の目蓋が、ゆっくりと開かれた。
完璧に目が合う二人。
「え……?」
「あ、いや、こ、これはだな……」
女の子の目線はだんだんと下に注がれていき、やがてスカートへと辿り着く。
さて、そこにはどんな光景があるか。

お願いします
106ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/08(土) 23:39:26
>>105
主人公の名前の璃下が不自然!

相手の女の子を心配している状況で『ついでに』はあり得ない!

主人公は卑劣漢の設定なのか!? 違うのならば視姦は想像できない!

最後の一行はいらない!

主人公の性格に共感できない! 全体に不自然で話に集中するのが困難なので38点!(`・ω・´)
107名無し物書き@推敲中?:2009/08/08(土) 23:51:35
全体的に不自然とは、どこがですか?
108ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/09(日) 00:00:30
>>107
世界観がわからないながらも不自然な部分を指摘する!(`・ω・´)

主人公の名前がヘン!

主人公が悪人!

女の子を助けるフリで視姦する!

現実には文章中のような長い独り言はしない!
(描写の苦労を惜しんではいけない!)

最後の一文は人称があやふや!

それらをまとめて物語がおかしい!(`・ω・´)
109名無し物書き@推敲中?:2009/08/09(日) 00:15:19
ありがとうございました
作品の途中を張り付けてしまったから誤解を与えてしまったかな

110ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/09(日) 00:22:51
>>109
誤解はしていない! 内容がわかるように書かれていないだけ!

このスレの優等生、なまこの文章を読めばわかる!

なまこの>>96の文章がオススメ!(`・ω・´)
111名無し物書き@推敲中?:2009/08/09(日) 00:36:02
文章のノリから察するに、ドタバタ学園モノ、アニメ的な作品を目指してるのかな?

もしそうならば、主人公君の心の葛藤、んん、オニャノコタスケナクチャ!VSウッハフトモモタマンネーの闘いを掘り下げて書くといいのかな?

上記の正反対の思いが、当たり前のように文章内で融合してしまうと、いわゆる、感情移入できないDQN主人公になってしまうかもね。

また、学園モノにしては、漢字の含有量多いかな?
多すぎると、オッサン視点の青春モノになってしまうのだ。
蜜柑はあえてミカン、オレンジ。柘榴はあえてザクロ、ざくろ。そんな感じ。
112ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/09(日) 00:56:43
>>111
いいことを言っているのに疑問符が多い!

漢字の問題は主人公や物語の内容で変わる!

そんな感じ40点!(`・ω・´)
113名無し物書き@推敲中?:2009/08/09(日) 03:11:13
ワイのにせものはワイのスレにいたのに、かってに自分のスレ立た!
ワイのスレがかそった・・・!(`・ω・´)
ワイはいっしょうけんめい点数をとてもいっぱいつけた、もうちょっとで1000!
だった・・・!(`・ω・´)
もう絶交する!
114名無し物書き@推敲中?:2009/08/09(日) 03:13:30
もう友達じゃない!(`・ω・´)
おまえとはしゃべらない!
115ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/09(日) 06:13:20
>>113-114
スレは勝手に立てるのが当たり前!

ぷぅのスレが過疎になった原因はぷぅにある!

自分だけが思う努力は努力にならない!

他人から認められた努力が本当の努力!

ワイはなにを言われても帰らない!

ぷぅはワイを引き止めなかったことで意思表示をした!

ワイに泣き事を言っても始まらない!

自分のスレの問題は自分で解決するしかない!

それほど苦しいのに自演をしないぷぅならば1000は達成できる!(`・ω・´)
116ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/09(日) 08:48:12
>>113-114

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117羽前:2009/08/09(日) 12:53:20
竜司は見惚れた。
クラスで一番可愛いとか、二番目に可愛いとか、そういう次元のものではなかった。
肌は白磁のように白くすべすべで、頬は夢の様な薔薇色。
素晴らしいドレスに包まれた身体はとても小さく、頭も、手も、すべてが精巧に出来た人形のようだ。
ドレスの豪奢さとは裏腹に、足元に届くほど長い金色の鮮やかな髪は、
編まれてもまとめられてもいなく、洗ったままのようにただ背中にたらされていた。
そこだけ奇妙な野性味が感じられ、その少女の不思議な、
小さく美しく物静かなのにどこか凶暴な、独特の空気を象徴していた。
118羽前:2009/08/09(日) 12:54:30
お願いします
119ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/09(日) 13:47:04
>>117
肌の表現が白磁は使い古されてダメ!

色の薔薇色は薄紅色!

素晴らしいドレスではわからない!
(生地、デザイン、宝飾、素晴らしい理由となった描写がない!)

凶暴よりは野性味の方がいい!(主人公は好感をもって見ている!)

慣用句と雰囲気だけの描写に注意を払えば良くなる49点!(`・ω・´)
120羽前:2009/08/09(日) 14:42:22
ありがとうございました
121記憶喪失した男:2009/08/09(日) 21:42:27
  恋する遺伝子

 人類の遺伝子の中には、恋する遺伝子がある。人類という体は、恋する遺伝子がお互いに出会うための媒介となるタンパク質にすぎない。
 未来になり、人類は遺伝子工学を使い進化していった。ある人類は長身になり、やがて巨人となった。ある人類は翼を生やし、空を飛んだ。ある人類は青い血を流す魔族となり、ある人類は角を生やした鬼となった。
 人類は、多様に進化しすぎてしまったため、やがて、本来の形をみな忘れてしまった。
 あそこに飛んでいる白い天使は何だ。あそこを歩いている槌を持った巨人は何だ。
 天使と魔族は、お互いに正反対の場所を好み棲んだため、進化した天使はまるで羽の塊のような毛むくじゃらの動物になった。進化した魔族は、吸血する触手の塊になった。数千年後、天使と魔族が出会った時、お互いに自分たちが人類だとはわからなかった。
「ふふっ」
「ぎぎっ」
 天使と魔族は出会うと、お互いに引き合い、抱き合った。
 何千年の時を超えても、人類の恋する遺伝子が残っていたためだった。わたしたちはお互いに好きなもの同士。そう遺伝子はわかっていた。
122ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/09(日) 22:31:08
>>121
タイトルと同じ映画がある!(脚本はエリザベス・チャンドラー)

ある人類という表現はおかしい! 人類は人の総称!

進化の過程がめちゃくちゃ!

結果に納得がいかない!

読者の想像に依存して描写がない文章はダメ35点!(`・ω・´)
123ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/09(日) 22:36:44
>>121
追加!(`・ω・´)

物語に必然性を持たせないと読者は納得しない!
124名無し物書き@推敲中?:2009/08/10(月) 05:22:51
横レスだけどなんで終盤の体言止めは駄目なの?
125ぷぅぎゃああああああ:2009/08/10(月) 05:44:56
>>124
おしえない!(`・ω・´)
126ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/10(月) 06:44:15
>>124
なまこの>>96>>98のことなら解説できる!(`・ω・´)

>>96
この文章内の体言止めは生への執着がないことを淡白に表現しているので成功!

>>98
この文章内の体言止めは生への執着を見せる部分なのに淡白に表現してしまっているので失敗!

体言止めの表現が悪いのではない! この文章ではやり方に問題があった!

>>125
ぷぅが落ちぶれて荒らしになった!(`・ω・´)
127名無し物書き@推敲中?:2009/08/10(月) 19:33:42
 高架線下の寿司屋へ行った。
 その寿司屋は段ボールで出来ていて、まるでホームレスの人たちが住む家そのものだ。
「へい、いらっしゃい」
 糸に新聞紙を通して作られた暖簾をくぐって入店すると、店主兼板前の老人が万年布団
から起き上がる。
 この老人以外に従業員は誰もいない。
 店内は三メートル四方でカウンター席のみ。客が三人も入ればいっぱいになってしまう。
従業員を雇う余地がないのだろう。金もないに違いないが。
「ご注文は」老人は今にもくたばりそうな、消え入りそうな、そんな声できいてきた。
 俺と友人のKはメニュー表を見ながら考え込む。品数が少ない。
 悩みに悩んだあげく、友人のKが「とりあえず軍艦巻き」と注文。
 俺もそれに従う。
 品数が少ないのに俺とKが悩んだ理由は字が読みずらかったから。メニューは店主の手
書きである。
「へい、おまち!」注文したそばから老人はカウンターへ寿司を置いた。
 それは砂利を焼き海苔で巻いた上に松ぼっくりを乗せた物である。
 僕と友人のKは目を剥いた。
「こんなもん食えるか!」Kが怒鳴る。
 当然だ。こんな物を食ったら死んでしまう。少なくとも体がおかしくなるのは間違いな
い。
「客を舐めてんのか!」俺もKにならって老人を怒鳴りつけると、その胸ぐらをつかんで
締め上げた。
 老人は金壺マナコをしょぼつかせ反論する。


――とりあえずここまでを評価してください!
128ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/10(月) 20:07:38
>>127
細い糸に新聞紙は通らない!

この老人以外に誰もいない、の方が読みやすい!

余地はゆとり! 金もゆとり!

ひとりでないことにびっくり! 冒頭で人数くらいはほのめかす!

命令していないので従うではなくて倣う!

金壺眼のマナコだけがカタカナの理由がわからない!

惜しいミスが多いのと重複を直せばよくなる!47点(`・ω・´)
129名無し物書き@推敲中?:2009/08/11(火) 18:21:07
>>128
ぷぅぎゃああああああさん評価ありがとうございます。
なるほど。ご指摘を受けて気づきました……。
言葉の使い方がダメですね……。

このスレはとても勉強になります。
130名無し物書き@推敲中?:2009/08/11(火) 18:26:34
立て看板と立て札の違いもわからないような貧弱語彙のケータイ小説馬鹿は消え去って ね
131ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/11(火) 19:55:16
>>129
よい!(`・ω・´)

>>130
立て看板と立て札の意味は重なる!

立て看板は野立て看板! 立て札は高札! 印象が変わっていい!

ケータイ小説は読んだことがない!(`・ω・´)
132名無し物書き@推敲中?:2009/08/12(水) 21:08:57
二〇〇八年八月二十日 
 アツミは川を流れるメロンパン達を見ながらこんな事を思っていた。
「俺の良心の呵責が正しかったと仮定するなら、まだ俺はパン屋を続ける事ができるだろうか││
俺の人生は蝉の人生のようなもの。空蝉のように人生鬱で空っ殻だ。
地中でずっと日の目を見ずに生活し、やっと地上に出たら一週間でおしまい。
残されたものと言えば、パリパリの抜け殻と塩っ辛い死骸だけだ。
 増えるモノといえば白髪と年齢だけ。しかも白髪は老人へのカウントダウンの如く徐々に増えて行く。もし人生八十歳までを夏休みに例えるなら、後二週間しか残っていない。うかうかしてたらすぐに夏休みが終わってしまう。
残りの三日でぜんぶ宿題を終わらせようとしているのか俺は。」

とりあえずここまで評価願います。
この間の蝉と子供の話をかいたものです
133名無し物書き@推敲中?:2009/08/12(水) 21:44:35
十字架の重みではなかった。赤錆びたステンレス製の蝶つがいの幾つも設えられてある、黒の分厚いギターケースの重みだった。それは冷たい冬のざらついた空気に麻痺した町の広場の片隅に、閑散と置かれた。
134名無し物書き@推敲中?:2009/08/12(水) 21:46:21
なかから、私が草の竪琴みたいなアコースティック・ギターを取り出すと、辺りに音が満ちた。
135名無し物書き@推敲中?:2009/08/12(水) 21:52:11
133と134デス。とりあえずここまでを評価願います。m(__)m
136たれぞう:2009/08/12(水) 21:58:12
気付けば、腕を切っていた。カミソリで、・・・・・・悲痛に。
血液が溢れ出し、私は赤く包まれた。私の感覚で言うと『赤』を着ている時は、とても幸福だと思った。
137たれぞう:2009/08/12(水) 22:00:32
深く余韻に浸りたいって。これは私の衣装だから、私だけのオーダーメイドだからって。誰にも譲らない! Hey! 譲りたくないから、返って所有欲が湧いて、私はもっと『赤』を望みたくなる。危なくて。・・・・・・
138名無し物書き@推敲中?:2009/08/12(水) 22:00:51
カミソリで切っていた腕を真っ赤っかーー!!
サー大変!サー!いや、赤って言われても、うちはコンビニだしーー。
え、名古屋人だぎゃ???同郷じゃけん!!サービスするがね!!
139たれぞう:2009/08/12(水) 22:02:10
倒錯し掛かった意識を何とかして繋ぎ止める。倒錯は錯乱とない交ぜになっていて、私を壊すように廻るから。


ここまでを評価願います。たれぞう
140評価お願いします:2009/08/12(水) 23:16:16
「モーニング娘に入りたい」と、俺の友人が言った。
友人は男である。
「な、なんでまた急に」俺は飲んでいたコーラを鼻から勢いよく噴き出した。
「なんでって。入りたいものは、入りたいんだ!」固い決意のみなぎった表情だ。
ここでモーニング娘について知らない読者のために説明すると、モーニング娘とはシャ乱Qなるバンドのボーカリストつんくが手掛けたアイドルグループである。
某テレビ番組のオーディションに落選した者たちが手売りでCD5万枚を売り上げることを条件にデビューを果たし、またたく間に時代の寵児となった。
その代表曲【ラブマシーン】は200万枚近くの売り上げを記録。その後も数々の記録を塗替え、今に至る。
しかし、かつての輝きはない。ピークを過ぎたアイドルグループだ。
「なぁ、モー娘は四期で終わっている。悪いことはいわん。やめとけ」俺は諭すように言った。
「四期で終わっているだって。そんなこと、あるもんか!まだ始まってもいない!」友人は激怒し、立ち上がって俺を見下ろした。
「まて。おちつけ。」俺は慌てて友人をなだめにかかる。「言い過ぎた。あやまる。すまん」
「いいか。モーニング娘は俺が加入してからが本物だ。黄金期は、そこから始まる」
友人は背を向けて走り出した。ハロープロジェクトの事務所がある方向だ。

そういえば俺も昔はオニャンコ倶楽部に入りたいと思っていた。小学生の頃だが。

きっと友人は少年の心を忘れていないだけなのだろう。
34歳にもなって。
派遣切りで工事を首になっても。

がんばれ!
141ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 00:37:37
>>132
メロンパンが川を流れている! 比喩、現実の区別がつかない!

空蝉が人生鬱になるとは思えない! 空蝉は成虫になった証で鬱になる要素がない!

空っ殻は造語!

死骸が塩っ辛いと断定する理由がわからない!

パン屋のくだりから蝉の比喩にすんなりと移行できない!

比喩と現実の境目をはっきりと書く練習が必要34点!(`・ω・´
142ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 00:51:31
>>133-134
十字架の重みとはなんなのか! ギターケースの重みだった理由がわからない!

『私』の言葉で、この文章が一人称の文章とわかる!

ギターケースは地面に置かれていた状態で私に重みがわかるはずがない!

短い中で相当な傷がある28点!(`・ω・´)
143ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 00:54:32
>>142
疑問!

私がギターケースを持ってきて広場に置いたのか!?

そうだとしても十字架の意味がわからない!

よくわからない文章は推敲の余地がある証拠!
144ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 01:13:11
>>136-137>>139
この文章は詩に近い!

主人公にとって赤い服は幸運をもたらすと思っていたのに、
腕を切って出る血液の赤は不幸なことに私を壊そうとしているという内容に取れる!

上記の内容を読める文章で書かなければいけない!

現段階ではワイの中で文章と認められないので未評価!(`・ω・´)
145ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 01:21:17
>>140
不思議な話なのはわかる!

「」の中に句点が紛れている!

文章で気になるところはあまりない!

大げさなリアクションも、まあ、がまんできる!

文章はこなれているので内容に力を入れて貰いたい58点!(`・ω・´)
146ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 02:14:46
>>138
   _,、
(`・言・´)
147名無し物書き@推敲中?:2009/08/13(木) 03:12:39
ぷぅぎゃああああああさんは何の仕事をしている人なんですか?
いつもいるw
148ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 07:23:27
>>147
ケータイとPCをフル稼働させる普通の社会人!(`・ω・´)
149名無し物書き@推敲中?:2009/08/13(木) 18:05:36
へぇ、そう
で、あんた小説かいてるの?
一度くらいは見てみたいもんだ
これだけ評価出来れば、かなりのものだろ
150名無し物書き@推敲中?:2009/08/13(木) 18:20:24
>>145
ぷぅぎゃああああああさん評価ありがとうございます。
「」のなかに句点が入ってしまったのは、ミスです……。w

内容に関しては文章力を試すだけのものだからです。
このスレ専用に書きました。

ではでは。ノシ
151名無し物書き@推敲中?:2009/08/13(木) 19:17:13
>>149
横レスだが
「そんな評価するならじゃあお前書いてみろよ」ってのは一番言っちゃいけないことだよ
評価するなら創作もやらなくちゃならない、なんてルールはないし
別に根拠や具体性を欠いた誹謗中傷しているんじゃないんだから
152名無し物書き@推敲中?:2009/08/13(木) 19:20:59
通りすがりだけど、たんに見てみたかっただけじゃない?
153名無し物書き@推敲中?:2009/08/13(木) 19:52:49
映画評論家が素晴らしい映画を撮れるとは限らない。
間違ったことを言ってなければよし、だ。
154ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 21:10:26
>>149
小説は書いたことがある!
校正を学んだことがある!

>>150
それもよい!

>>151
それもよい!

>>152
理解できる!

>>153
正解はない! 自分に適した場所で訊けばいい!

ワイはいつでもここにいる!(`・ω・´)
155評価お願いします:2009/08/13(木) 21:27:15
 フェケテリコに初めて足を踏み入れたのは大学二年の八月二日だった。梅雨が明け、強
い日差しが身を焼くような日だったと覚えている。
 コーヒー好きの僕は夏休みになって暇もあるし、と喫茶店散策をしていた。見つけたの
がフェケテリコだ。国道四号に面したこげ茶色のその店は鳥の看板を掲げていて、何だか
気になったのだ。
「いらっしゃいませ」
 冷房が効いた店内に入ると、髪に白が混ざり始めた笑顔が優しそうなマスターが出迎え
てくれた。僕はカウンター席に腰掛け、アイスコーヒーを頼んだ。
 店内は外装と同じく、ブラウンで統一されていた。それなのに暗く感じないのは窓から
差す日光のせいか、穏やかに流れるジャズのせいか。解らないがまだコーヒーに口をつけ
てすらいないのに、僕はこの店を気に入りはじめていた。
「どうぞ、アイスコーヒーです」
 するとマスターがアイスコーヒーをカウンターに置いたので、視線をそちらに向けた。
 そこにあったのは黒曜石のように黒いコーヒーでなく、紅茶を濃くしたような、グラス
の向こうがうっすら見えるほど透き通った琥珀みたいな色のコーヒーだった。思わず見つ
めてしまう。
「アイスコーヒーはね、本当はこんな色をしてるんです」
 僕が驚いていることを察したのか、マスターは微笑を浮かべた。
「真っ黒なコーヒーは古い豆を使ってるんです。大体一年とか、二年前の豆ですね。けど
それだけ時間がたっていると酸化しきっちゃって、苦いだけなんです。ちょっと飲んでみ
てください」
 マスターに促されコーヒーを口にする。口内に芳しい香りが漂った後、何とも形容でき
ないコーヒーの味が広がり、後には僅かな苦味と酸味が残った。粘つくような苦味など欠
片も無く、瞬く間に苦味は霧散した。
「全然、苦くないです」
「そうでしょう。これが本当のコーヒーの味なんです。年をとって黒く濁った、苦味だけ
のコーヒーとは違うんですよ」
 嬉しそうに笑みを浮かべながら、マスターは言った。
156ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/13(木) 22:44:44
>>155
最初のフェケテリコで首を傾げる!

髪に白が〜出迎えてくれた(一節に『が』を三回も使っている!)

すると、は要らない!

紅茶を濃くして透き通った琥珀は想像できない!

喫茶店の雰囲気は出ている! 難解な店名の鳥が活かされていない58点!(`・ω・´)
157名無し物書き@推敲中?:2009/08/13(木) 22:52:46
「ほら昨日って満月だったろ?」
仕事終わりに親馬鹿の同僚が話し掛けてきた。
「そうだったな。で、それが冴ちゃんと何の関係があるんだ?」
こいつは娘が生まれて以来、雑談に娘の冴ちゃん(5歳。とてもかわいい)を出さずにはいられないという病気を患っている。
「まあ待てよ。お前中元であの不味い栗羊羹送ってくれただろ?あれ昨日の晩食べたんだけどさ」
「ああ、安かったんだよあれ」
「まあ冴はあんこ好きだから嬉しそうに食べてたんだけど、そしたら急に席立ってカーテンを開けてさ、ほらこれ!って言うんだ。冴すごくね?」
こいつはマンション住まいだ。
「ブンガクテキだな」
「文学的だよ。冴は将来小説家だな、って言ったら凄い喜んでて凄い可愛かったよ。写メ見る?」
「いいわ」
と断っても無理に画面を見せてくる。ここでこいつの携帯の画面にはただの部屋の風景しか写ってなかったり、冴ちゃんの遺影に栗羊羹を供えてあるとこだったりすると話は変わってくるのだが、
全くこいつは幸せ者で、綺麗な奥さんとかわいい冴ちゃんが並んで羊羹を刺したフォークを持ってにこにこしている場面が写っていた。



闇を羊羹って例えたのは乱歩のパクリです。
幸せな友人に腹立って書きました。
ちょっと崩して書きました。
158名無し物書き@推敲中?:2009/08/14(金) 05:43:15
「た、隊長・・・」
「死ぬな!死ぬんじゃなーい!」
159ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/14(金) 06:52:32
>>157
冴ちゃんの説明がト書きはダメ!

たとえの病気の表現がうまくない! ワイの場合を例として書いておく!
(こいつは娘が生まれて以来、不治の病に罹っている。
親バカにつける薬はない。そんな言葉が一瞬で頭に閃いた)

ほとんど傷のない文章がよい!

本文の最後から四行目以降の内容を活かした方がおもしろい!

最後の三行もト書き!

小説の作法をまっとうする60点!(`・ω・´)
160ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/14(金) 06:54:23
>>158
逝ってよい!(`・ω・´)
161157:2009/08/14(金) 09:05:02
60点か…吊ってきます
162名無し物書き@推敲中?:2009/08/14(金) 12:30:46
 先の都議選で自民党が陥落したのは、公明党が公認候補全員を当選さ
せたのと同様予想を絶した現象であったが、這般の理由は、だいたい新
聞の報ずるようなものであったろう。
 私としては、むしろ、急速に民主党を第一党にふくれあがらせ、政権
をとらせてみたい。そうすれば、長年にわたる一党政権のバカラシサ、
官僚の腐敗ぶりは、すぐバクロする。政治が、民衆のものとなり、現実
のものとなるのは、それからだろうと私は思う。
 日本を安定させるには、二大政党化させ、その国民選択をハッキリさ
せることが先決条件だと私は思う。尚、こんどの選挙で、民主党が高速
道路無料化ということを云った。こういうことを云って選挙に勝って、
約束が果せなかったら、内閣失格、オヤメになるべし、である。こうい
う公約に対して、国民はいささかもカシャクすべきではない。公約を果
すか果さないかが政党の能力なのだから。
163ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/14(金) 14:42:42
>>162
一党政権はバカらしい! それでいて民主党の第一党を望む! 論理の崩壊!

カシャクがカタカナで文章の意味が読み取れない!

呵責は責め苦しめること! 仮借は許すこと!

這般の理由で文章に煩悶すること暫時34点!(`・ω・´)
164名無し物書き@推敲中?:2009/08/14(金) 15:59:31
「長年にわたる一党政権」=一党政権が長期にわたって続くことがばからしく、官僚の腐敗を生む、という意味。日本は実質上、自民党政権の長期一党政権。

原文参考資料
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43150_27500.html
165名無し物書き@推敲中?:2009/08/14(金) 16:26:17
ごめん
彼女はノートにそう記すと、そのベージをしばらく見つめていた。
それは昨夜のこと。外は雪が降りはじめ、彼女は小さなため息をつくと



そ からはじまる言葉が多くてこの文章は読みにくい?

166ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/14(金) 17:46:22
>>164
自民党の長期一党政権が悪い旨を本文に入れないと読み手に誤解される!

原文参考資料と違う! 文章をそのまま抜き出した部分がある! よって>>162は引用文!

引用文は本文に添付しないとダメ!

スレの冒頭に他人の文章はダメとあるので失格!(`・ω・´)
167ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/14(金) 17:52:12
>>165
読みにくくはない!

幼い表現を強いる場面なら許される!

文体は物語の内容で変わる!

この文章は状況がわからないので幅が出る28〜41点!(`・ω・´)
168ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/14(金) 18:32:21
反省!

幼い表現が必要な場面なら許されるの方がよかった!(`・ω・´)
169名無し物書き@推敲中?:2009/08/14(金) 18:37:16
ってことは、読み手からは彼女が幼い年齢と取れるのでしょうか?
幼い表現とは?
170ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/14(金) 18:52:29
>>169
主人公の実年齢が幼い!

または事故によって起こる高次脳機能障害!

さらには過度のストレスによる精神疾患!

それらの要素を表現するために文章をわざと拙くする!

小説の基本の先には無限大の応用がある!(`・ω・´)
171名無し物書き@推敲中?:2009/08/14(金) 18:59:38
ぷぎゃあ考えすぎだと思う
どうみたって普通の文体だろ
これといって、主人公が幼くは見えんけどな・・・
172名無し物書き@推敲中?:2009/08/14(金) 19:14:45
これは言いにくいけど、>>165の文が拙いとぷぎゃは言いたかったんじゃないかな。

それで、その拙さの由来を、親切にも、色々考えてやってたんじゃないの?
何慌てて別スレにこの文を持って行くのか、わけがわからないよ。
173名無し物書き@推敲中?:2009/08/14(金) 19:36:03
わけがわからないよ
>>165土下座してあやまってよ
んで、その原稿捨てチャイナ
174ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/14(金) 20:03:24
>>165の文章で説明する!

拙い印象は主人公が幼く思える!

ごめん
彼女はノートにそう記すと、そのページ(ベージを正した!)をしばらく見つめていた。
それは昨夜のこと。外は雪が降りはじめ、彼女は小さなため息をつくと

同じ内容でも印象が変わるはず!

ごめんなさい
彼女はノートに刻むと、その頁を長い時間、凝視した。
それは昨晩のこと。窓外に雪が降り始め、彼女は小さな溜息を吐くと

これもひとつの答え! 絶対の正解ではない!(`・ω・´)
175名無し物書き@推敲中?:2009/08/15(土) 00:50:13
 もう一度鏡に映った自分を見た。すごく気持ちが悪く、できれば一生見たくない姿だった。
僕は自分の事が嫌いだ。自分の容姿に自信がない。もっとかっこいい男だったら、もっと
楽しい人生を送っていたのに、と何度も親を恨んだ。
 しかしふと思った。僕の心も、今鏡に映っている自分と同じなのではないだろうか。非常に
醜い。もともと、形も良くない。それに加え、日々汚れをちゃんと洗おうともせず、汚しっぱなしに
している。自分の悪い所を、少しでも改善しようとする努力が何も見られない。そんな姿のまま
人前に出て活動しているので、人から煙たがられたとしても何の不思議も無い。僕の心は臭いの
だから。体だって、臭かったら誰も近寄りたくなど無いだろう。それと全く同じだ。
 ふと、親を恨んできた自分の事を恥ずかしいと思った。恨むべきは親ではなかった。汚れたままの
自分をほったらかしにしていて、自分が人から好かれないことを人のせいにしていた、馬鹿な自分の
方だった。
 変わらなければ。でないと、また僕は誰かから愛想を付かされてしまうだろう。ちゃんと、
自分を変えたい。そう思った。
176田 ◆v8z87fWzc2 :2009/08/15(土) 02:15:49
他スレにも載せたやつです。
点数が知りたくて書き込みました。
マルチすいません。

夜の帳(とばり)とはよく言ったもので、眼前にはただ真黒な一面が広がっていた。
鳥の頭に似た岬。羽毛のごとく生い茂る草木を掻き分けた、觜(くちばし)のように切り立った断崖におれは居た。こうまで高いと、潮のにおいは殆ど感じなかった。意外にも恐怖はなかった。
水平線があると思われる場所に目を凝らしてみる。おれは水面が波でゆらゆらと振るえる幻を見、ああ裾が潮風で揺れているのだと一人納得した。
もはや夜の帳は比喩でもなんでもなくおれの目の前に存在していた。虫食い跡か何かからはぽつぽつと光が漏れ、目立つ。月は無かった。少し淋しかったが、安心もした。
おれは帰路につくことにした。
とうとう断崖から飛び降りたおれは、凄まじい勢いで潮のにおいが近付いてくるのを感じた。そして海に鼻先が触れようとした瞬間、おれは海面を滑るようにして飛行していたのだった。
飛行していることに、何も不思議は感じなかった。当然のようにおれは加速していった。
いたずらに海面に手をのばしてみる。家畜のように静かだった海が、傷口から音を立て血潮を吹き出した。おれはそれを存分に浴びた。
おれは方向を変え、空を目指した。欺瞞へぐんぐん近付いていった。弾丸だ。おれは思った。おれが初めて持った攻撃性だった。とうとうおれは夜の帳に風穴を空けた。
おれは星になった。いやもしかすると、月になれたかもしれない。
177ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/15(土) 05:36:42
>>175
自分の容姿を語る部分はわかる!

自分の心の説明が最初は推測! 途中でいきなり断定!

心の汚れは努力しなかった自分のせいとなったあとで、
『ふと』を使うと意味が弱くなる!

急激な心の変化に納得できる材料が欲しい48点!(`・ω・´)
178ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/15(土) 06:06:05
>>176
真っ黒は眼前だけはない! 夜の闇は周囲全部が真っ黒!

掻き分けた、よりも掻き分けて、の方が一人称に合っている!

嘴は横向きなのに切り立つはおかしい!

眼前が闇なのに高さがわかる? 事前にした下調べの知識が混ざっている? よくわからない!

ゆらゆらと振るえる、二つの動作が水と油!

夜の帳は最初から比喩ではない! 光の方が比喩!

帰路は来た道! 違う道を選んだ時点でおかしい!

飛び降りたあとの描写、現実と比喩の境目がわからない!

空が欺瞞だという理由が語られていない!

現実と比喩が入り乱れ、光を悪いものとして捉えた独自性に説得力がない34点!(`・ω・´)
179名無し物書き@推敲中?:2009/08/15(土) 07:02:24
 私はアパートの一室でグランドピアノの前に腰掛け、突上棒に支えられた真っ黒な屋根の隙間から、窓の外の小庭を
眺めていた。部屋の隅に置いてあるランタン型の電気ストーブが、窓の右下あたりにぼやけて反射している。
 一本の冴えないすももの木が揺れる小庭の周りには、土が擦れた汚れの目立つ白いコンクリートが敷かれ、ブロック塀
が歩道からの視界を遮っている。こんな殺風景なところに、よく住んでるものだとつくづく思う。そんな私を励ますように、
塀にあいたひし形の空洞からときどき野良猫が顔を覗かせてくれる。ありがたいことに置き土産を残してくれることさえある。
 私が越してきたのはのは十一月の下旬のことで、手安い賃金とグランドピアノをおけるだけのキャパシティのあるこのアパ
ートと運良く巡り合い、数日後には一通りの引越しを完了していた。
 冬の初めにしては寒い日だったのを覚えている。私は白い息を目で追いながら、不動産屋のおじさんの隣で説明を受けていた。
「この物件は不思議なところでねぇ。住人さんが引越しすると、すぐに代わりの人がやってくんだよ」
「前に住んでた人も最近引越しされたんですか?」
「あぁそうだよ。先日ね。二年くらい住んでたかな」
「そうなんですか。私も何かの縁で来たってわけですね。不思議なもんです」
「まぁ縁ちゅうか。縁ってのは言葉にしちまうと、どこにでも生まれるからねぇ……」
「嫌いですか? 運命とかそういう言葉」
「俺は男だから、そういったもんはよくわからんなぁ。偶然にせよ何にせよ、そいつは出来事に対するとらえ方や位置づけにすぎないもんさ」
「男は女心がわからないってよく言われますけど、もしかしたらその位置づけをうまく強調できないってことなのかもしれませんね」
「いやあ、女心は難しいねぇ」
 いきなり声を張り上げるもんだから、私は思わず笑ってしまった。
180ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/15(土) 07:30:15
>>179
グランドピアノの描写はまずまず!

コンクリートの描写はまどろっこしい!

猫の糞に対する嫌味が伝わりにくい!

会話文の間の描写がない!

風景の描写の手間を惜しまないのに、人間の描写を怠っている54点!(`・ω・´)
181名無し物書き@推敲中?:2009/08/15(土) 12:26:43
 空には雲ひとつ無く、強い太陽の光が直接降り注いでいる。絶好の野球日和だ。バッターボックスに
立っている僕の額からは汗があふれ出している。バットを持つ手も汗だくなので、滑らないようにしっ
かり握る。そうして力をこめることで、さらに額に汗がにじむ。すでにパンツは汗でびしょびしょだ。
 バッターボックスと言っても、同じ社会人草野球チームの中年連中と一緒に、ベースを配置して白線
を描いただけの簡易的なもの。毎月定例の草野球チームの対抗戦、9回裏、現在9対8。僕のチームは
1点差で負けていて、現在ツーアウト、ツーストライク。つまり、僕が塁に出なければ負けなのだ。
 同じような局面を、二十四年前の夏にも迎えていた。高校生最後の夏、僕の入っていた野球部は、順
調に夏の大会を勝ち進んでいた。次の相手に勝てば、甲子園に行く事が出来る。僕はその試合の最後、
9回裏のさよならホームランを狙っていた。
 その勝負は絶対負けられないと思っていた。なぜなら、僕はもし甲子園に行けたら夏子に告白しよう
と考えていたからだ。負けて無様な姿を見せてしまっては告白など出来ない。
 しかし、もう一つ負けられない理由があった。
 直之は僕のいる野球部のエースだった。野球部にいる誰もが彼を尊敬し、信頼していた。もちろん彼
一人の力でここまで来れたとは思わないが、それでも彼がいたからこそここまで来れた、と誰もが感じ
ていた。
 本当ならば、その局面は彼が迎えるはずだったのだ。しかし、そこに立っていたのは僕だった。甲子
園に向かうための最後の戦いを前に亡くなった彼の代わりに。
 まばゆい思いをしながら、太陽の方向に体をむけて眼を細めている僕の、後ろにいるキャッチャーの
グローブが大きな音を発した。僕は体をひねったまま太陽を見つめていた。スリーアウトチェンジ。試
合は終わった。結局あの時と同じだった。
 試合後、おっさん連中が帰り支度をする中で、僕はしばらく立ち尽くしていた。体中汗だくのままで、
あのころと同じ気持ちにひたっていた。僕は彼が使っていたバットを持っていた。今日も彼と一緒に戦っ
ていたのだ。僕が夏子を好きと知りながら、彼女を奪った彼の、バットに染み付いた血と一緒に。
182名無し物書き@推敲中?:2009/08/15(土) 13:36:18
>>178
ありがとうございますorz
183ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/16(日) 00:49:37
>>181
文章の前半はいい! でも、後半がダメ!

もう一つ負けられない理由、その理由が文中に書かれていない!

野球部のエースはピッチャーでバッターではない! エースで主砲なら話はわかる!

まばゆい思いをしながら、の部分は要らない!

直之は亡くなる前に夏子を奪っている!
それなのに主人公はさよならホームランを打ったら
彼女に告白しようと考えているのはおかしい48点!(`・ω・´)
184名無し物書き@推敲中?:2009/08/16(日) 01:12:13
>>177
>>183
同じ点数でびっくり…機械の様に正確な診断…
ありがとうございます!
185名無し物書き@推敲中?:2009/08/16(日) 04:02:21
「モーニング娘に落ちた……」と、俺の友人が悲しげに言った。
俺は驚愕した。

モーニング娘に落ちたことに驚愕したわけではない。友人が本当にモーニング娘追加メンバー募集へ応募したことに驚愕したのである。

冗談だと思っていたのだ。モーニング娘に入りたいだなんて……。
そりゃ落ちるに決まっている。

「書類選考で落ちた」と、友人はつづけた。
きっと審査員たちは友人の書類を見て爆笑したに違いない。
憐れ過ぎる……。

「やっぱEXILEに入る!」

いつになったら現実を直視するようになるのだろう……。


少しは進歩しているが……。
186ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/16(日) 06:44:27
>>185
>>140の後日談!(`・ω・´)

安定した文章で傷はあまりない!

ムダと思える改行が多い!

三点リーダーの多用が目につく!

友人の『やっぱ』は不自然!

>>140の後日談にしては文章の書式の違いが大きい66点!(`・ω・´)
187名無し物書き@推敲中?:2009/08/16(日) 08:38:54
簡易的なもの
188サワヤマ ◆M590ctbPns :2009/08/16(日) 17:22:40
このぷうぎゃあああああかわいくないな。
189ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/16(日) 18:02:32
>>187-188
関係ない!(`・ω・´)
190名無し物書き@推敲中?:2009/08/16(日) 21:15:02
(一つ前のパン屋の評価ありがとうございました。すばる落選した文章です。抜粋します。)

鬱な気持ちを紛らわせるためアツミはビートルズのCDをかける。
 
ジャーン!♪

 エレキが鳴ってハードデイナイツが始まる。頭にタオルを巻き、腰だけのエプロンをし、準備万端、順風満タン、洋風あんぱん。
 最初の仕込はフランスパンだ。フランスパンは小麦、塩、イースト、水だけで作られているシンプルなパン。
だから発酵の時間を長くとらないと風味がでない。

ライクアドーグ♪

昨日あらかじめ量った粉をミキサーに入れ、水を計量して回す。
二曲目が終わる頃、フランスパンが捏ね上がる。

(前の評価空っ殻の造語は素人がしちゃいけないんでしょうか?評価おねがいします)
191ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/16(日) 21:29:30
>>190
!♪も一種の造語!

造語は現存しないもの! 誤字と間違われる可能性大! 公募ではマイナスにしかならない!

趣味に徹して書くのなら無問題!

今回は詩に近いので未評価! 詩板のコンテスト系で資質を試すのもいい!(`・ω・´)
192ぷぅぎゃああああああ:2009/08/16(日) 22:28:26
>>179
一文に要素を入れすぎている。 −5
内容の程度が低い。 −20
5行目の内容が複数に読み取れてしまう。マイナスではない。 ±0
日本語の美しさはまずまず。 ±0
筆力がやや低い。 −5
惹きつける魅力に欠ける。(文字力の低さが伺える) −35

集計 100−65=35


>>181
10行目、日本語がおかしい。 −5
一読で内容を理解しづらい。 −20
負けられない理由を文中から推測しなければならない。 −10
筆力は標準、読みやすさは前半にうかがえる。 ±0
日本語が美しくない。 −5
文章に硬さはない。 ±0
複数回読んでも、内容の理解が難しい。 −10

集計 100−50=50

ヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!
193ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/16(日) 23:06:32
>>192
最後の一行は要らない!(`・ω・´)
194名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 06:50:48
>>186
ぷぅぎゃああああああさん評価ありがとうございます。
改行は携帯小説を少し意識して書いてみました。
だけどぷぅぎゃああああああさんがおっしゃるように書式が違いすぎましたね……。すみません。
後日談なら書式を統一するべきでした……。
195名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 10:39:56
 吉田は元気良く出勤して来た。彼を見てると自分が負け組に見えてくる。こっちは毎日休み無しでやってるのに、彼は週二日で休み、精神と体力の安定を図っている。
定年になってから遊ぼうとがむしゃらに働きお金を貯め、いざ定年になると体はボロボロで遊ぶ体力もない。そういう事をわかっているかの如く彼はパート社員を貫き通している。おくびにも出さないが、彼は百歳まで生きる気だろう。
 新しいCDを買ってきたというから何のCDかと思えば加山雄三ベストだった。
雪で閉ざされた店内に加山雄三のけたたましい豪快な歌声が鳴り響く。
「加山雄三に勝てるところがありますか?」
と吉田は訊いてきたので
「うーん。」と
云うと
「歌は上手いし、ギターは弾ける、作曲はできる、絵はプロ級の腕前、料理は美味しいし、船の運転、設計もできるし、顔はカッコイイし、頭はいいし、バイオハザードというゲームだってやり込む凄い人だよ。」
とベタ褒めである。
「加山雄三に勝てるところが一つありましたよ。」
「え?何?」
「若さ。」
196名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 10:46:29
いつもありがとうございます。そうですか。造語はマイナスなんでしたか。

このまま全文のせてもいいですか?ほどよく抜粋しますので。
小生今回初めて小説をかいたのでそのへんのところとか
駄文がおおいと思いますが、話は絶対面白いと思います。ただし表現がまだ
おいつかない。
上はパン屋ブルースの続きです。
御指南のほどよろしくねがいます。
197ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 12:13:30
>>195
元気に出勤してきた吉田を見るだけで思うには想像がたくましい!
(短い時間の想像にしては不自然に長い!)

雪で閉ざされた店内だけでは場所の描写が不足!

「」で区切られた最後の文の句点は要らない!

「」の加山雄三の説明の読点を見直す! ワイが補正したものを挙げておく!

「歌は上手いし、ギターも弾ける。当然、作曲はできる。絵はプロ級の腕前。料理ができるでしょ。船の運転、設計までこなす。
個人的に顔はカッコイイと思うし、頭脳は優れていてバイオハザードというゲームだってやり込む凄い人だよ」

?のうしろは一文字の空白を入れる!

文章の基本を守り、見せ方を工夫すればもっとよくなる51点! (`・ω・´)
198名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 12:49:55
わ〜やっぱあんたすげえ。何者なんですか?昔は名の知れた作家で今は隠居してはるとか?
ぷぅぎゃああああああさんの家は丘の上に建っている。道はそこで分かれて、、、
個人的に顔はカッコイイのくだりはありですね。やっぱ長いと自分でもおもいました。
最後の若さのカギかっこの無しとありとでは雲泥の差ですね。
ありがとうございました。勉強にります。でも51点と上がったのがうれしかったです。
199名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 14:21:57
 四年前、日本中を震撼させた少年デビル事件。
 小下県にある居酒屋の厨房で、市川喜多美さん(当時三十四歳)の遺体が発見されたところからこの事件は始まった。厨房内のゴミ箱に、四肢を
切断された市川さんの遺体が捨てられていたのだ。第一発見者はここの従業員だ。 従業員全員に完璧なアリバイがあることと、現場に血痕などが無
かったことから捜査当局は、『市川さんは別の場所で殺害され、四肢を切断された後ここに捨てられた』という見方を強めた。当初、事件の早期解決
を予測した 小下県警だったが、意外にも捜査は難航。証拠を残さない犯人の用意周到な手口と、四肢を切断するという残虐性が話題を呼び、日本中の
注目が小下県に集まっていった。が、そんなものは、続く本編の前では所詮壮大な序曲にしか過ぎなかった。通常、事件は犯人逮捕によって幕を閉じる
が、この事件は逆に、犯人逮捕によってようやく幕を開くことになる。
 事件発生から三ヶ月後、小下県警の綿密な捜査によって逮捕された犯人は、わずか十四歳の少年だった。この驚愕の事実は様々な場所で波紋を呼び、
果ては教育問題などにまで発展した。
 しかしこの十四歳の少年、実のところ無実であることは誰も知らない。
 どんなに捜査しても犯人の尻尾すら掴めず追い詰められた小下県警は、検察と手を組んで少年裁判の穴を突き、犯人をでっちあげてしまったのだ。
 当時十四歳だったこの少年は、運悪く彼らのスケープゴートにされてしまったに過ぎず、事件は何も解決していないというのが現状だ。
 警察と検察によって凶悪殺人鬼という真実の衣を着せられ、無実という揺るぎない事実を隠蔽された憐れな少年は、その後精神病院に三年間幽閉さ
れ、社会から完全に隔離されてしまう。

200ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 15:00:34
>>199
架空の県を出すことでフィクションを伝える手法はいい!

文章中の奇妙な改行はケータイによる弊害として指摘しない!

面白そうな物語! 残念なのは梗概! 三人称の語り口で物語のほぼ全容を語っている!

小説の形式が基本なので点数は辛い56点!(`・ω・´)
201ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 15:10:03
>>200
訂正! 改行はワイのブラウザのせい! すまぬ!(・ω・´;)
202名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 15:10:19
>>199です。>>200様指摘ありがとうございます。
そして何より最後まで読んでいただいたことに感謝します。

実は今年ライトノベル大賞に出そうと思っている作品の出だしです。
もし、>>200様に時間があるのなら、全文を読んでいただきたいのですが、なにせ、素人
な上に、初めて書く物語なのでそれはとても失礼な気がします。

この十四歳の少年が主人公の物語で、事件概要を少しづつ散らしているような感じです。
そう言った場合でも、全容は冒頭に持ってこない方がいいのでしょうか?

質問ばかりですいません。
203名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 15:16:53
>>202に少し補足。

十四歳の少年が冤罪を証明するまでの物語です。少しずつ当時の内容を物語に
散らしているような内容にしたいと思っているのですが、やはり短縮して書いた
ような出だしを冒頭に持ってくるのは>>200様の指摘通りやめておいた方がいいですか?
204ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 15:47:48
>>202-203
公募用であれば見た目も大事!

ワイの方法が万人に通用すると思わない方がいい!

所詮、基本は応用の土台! 小説の本分は応用にある! 応用は自分でものにするしかない!

それらを踏まえた上でワイの書き込みを参考にすればいい!

冒頭の部分! ワイならば早い展開の描写で読み手に情報を伝える!

例文としてごく短い冒頭の文章を挙げる!

 頑強な男たちが集う一室に一報が入る。
「容疑者の身柄を確保したのだな」
 一喝するような声を受けて全員の表情が引き締まる。
そのあとの言葉に緊張は頂点に達した。
「容疑者は十四歳、少年なのか!?」

 被害者女性の切断された四肢と同様に事件の断片が転がり、
まるで真相は見えていない。奥深い闇の始まりだった。

さらなる推敲あるのみ!(`・ω・´)
205名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 15:57:28
>>204

ありがとうございます。>>204さんの短い文章の方が、私の長々した文章よりも、
緊迫感が伝わってきます。たいへん参考になりました。ありがとうございます。

またよろしくお願いします。
206名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 16:08:14
(ワイさんお願いします。)
 客のピークもすぎて落ち着いた頃、あのセレブがまだパンの袋をもったまま、店の中をウロ〳〵していた。なにかとても焦っていて捜し物をしている感じだ。
「どうしたんですか?」アツミが声をかけると
「あぁ。ねぇ、一緒に探してくれない?」
「何をですか?」「ダイヤ。」「?」
「これ位のピアスなんだけど、、たぶんここで落としたんだと思うわ。」
「ダイヤのピアスですか?」アツミはカード持つほどお金があるセレブに云いたかった。
「そんもの位もう一回買えば良いじゃないか。」と、、、
「お願い〜。アレ世界で一個しか無いの。」
アツミは適当に下をみたが無いので
「紛失物届出せばどうですか?」
面倒臭いので云うと、丁度ブザーがなったので窯を見に行った。
││一時間後。
 レジ閉めをしている時まだセレブうろ〳〵していた。
「まだいたんですか?」
「ねえ、無かった?ホントに見なかった?、、、」
しつこいので、畜生大金叩いてダイヤなんか買うからこんな事になるんだぞ。と思いながら
「どんなダイヤなんですか?」と
ぶっきらぼうに訊くと
「母のダイヤなの!」
「ああ、お母さんが身につけてたダイヤですか。」と
アツミが云うと
「ううん。」と
セレブが否定した。
「え? どういうこと?」

 母なの!

セレブが叫んだ。アツミは意味が分からなかった。セレブは興奮して続けざまに
「母の遺骨で加工したダイヤなの。お骨はお墓にいかなければ会えないけれど、ダイヤならいつも側にいてくれる感じがするから、、、」
。」
207名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 17:01:49
ワイさんはお幾つですか?
208名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 17:42:03
『常識を疑え! 現実に抗え! 真実は一つじゃない!』
 勉強机の中の紙切れだ。
 その紙切れの内容は奇天烈で、だけど俺には平凡で、凡庸で、今となっては当然だ。
 中学校の卒業式、先輩は俺に対して紙切れを手渡してきた。
 俺だってお世話になった先輩に、ささやかな花束くらい、自主的に用意していた。
 花束を渡して紙切れを受け取った。大学ノートを破いたのであろう白い紙切れには、先輩の自筆で先の内容が書かれていた。
209ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 17:48:43
>>206
一部、文字化けをしている!

「」の中の文末に句点は要らない!(>>197参照!)

カードを持っているだけで金持ちにはならない!
(装飾や言動で、もっと滑らかに伝える!)

││の記号の意味がわからない! ――の記号ならばダッシュ!

読点の三点リーダーより、…を使用した方が無難! 通常は二つ一組で使用する!

母の遺骨で作られたダイヤを興奮気味に語るより、情感を込めて語る方がいい!
(前半部分が賑やか! 静かな後半部分でオチを際立たせる!)

今風のアイディアを盛り込んだ部分に好感が持てる54点!(`・ω・´)

>>207
意外と若い!(`・ω・´)
210名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 17:52:12
予想で、20代前半?
髪はロング
姉か、弟がいる?
211ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 17:57:11
>>208
奇天烈だった紙切れの内容が凡庸になった理由を書いていない!

なんの世話になったのかもわからない!
(クラブの先輩くらいの情報は必要!)

先輩が紙切れを送った理由がわからない!

文章に大きな傷はない! 内容は想像で補うしかないので幅が出る34〜50点!(`・ω・´)
212ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 17:58:44
>>210
惜しい!(`・ω・´)
213名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 18:02:37
学生時代は、美術部またはバレー部?
球技の競技経験あり
214ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 18:02:40
一時、さらば!(`・ω・´)
215ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 18:07:10
>>213
なかなか去れない!

美術部で油絵を専攻!

一時期、写真部に在籍!

剣道もたしなむ!(冬場は踏み込む足が痛い!)

球技は卓球!(人員が足りない時の補充員!)

また!(`・ω・´)
216名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 18:11:02
母親よりも父親との仲が良い
または祖父母と同居
現在ニート
217名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 18:42:10
自作小説から一部抜粋 場面は電車内

目の前にいる、新聞を席に座って読んでいる真面目であろう中年のサラリーマンが、眠い目を手で擦っていた。世の中の関心ごとに遅れまいと、強い睡魔と戦いながら新聞を読む姿は、新聞なんてロクに読まない俺に対する神からの忠告か、なんて思ってみたり。、
 新聞なんて読みたくもない。
 あれこれと考察したが。
 やはり読まない。
 読みたくもない。
 読んでたまるか。
 新聞に書いてあること、マスコミの言っていること、それらのことを鵜呑みにすること。
 すごく危険だ。
 マスメディアは、いつだって。
 下らない。
 存在が下らない。

218名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 18:44:27
>>217の続き
 
どこどこで殺人事件が発生した。
 犯人は一体誰だ?
 犯人は男。
 いや違う、犯人は女。
 犯人の年齢は?
 少年の犯行だ。
 いや違う、犯人は大人。
 犯行動機は?
 金目的だ。
 いや違う、動機は遺恨だ。
 計画的な犯行か?
 計画的だ。
 いや、場当たり的だ。
 色々と勘ぐりをして、時には捏造もする。
 捏造することに慣れている。
 そんなメディアを信じろなんて無理な話で、当然ながら、マスコミをこれっぽっちも信じない、俺のような人間が増えていくのだ。
 所詮はマスコミ嫌いの屁理屈さ。
 だけど屁理屈だって真実になる
219ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 21:17:53
>>217-218
最初の一行目があまりに拙い!

>目の前にいる、新聞を席に座って読んでいる真面目であろう中年のサラリーマンが、眠い目を手で擦っていた。

言いたいことはわかる! もう少し見栄えを考える! 意味を変えない程度で例を載せておく!

>目の前の座席で新聞を読んでいる、おそらく真面目な中年のサラリーマンが眠い目を手で擦っていた。

あとの心の独白は詩に近い!

最後の一行の屁理屈が真実になる部分に説得力がない!
(そのような結果になった理由が書かれていない!)

小説の体裁としては見栄えがよくない38点!(`・ω・´)
220ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 21:19:50
>>216
はずれ!(`・ω・´)
221名無し物書き@推敲中?:2009/08/17(月) 22:45:19
?
222元祖ニセぷぅぎゃああああああ:2009/08/17(月) 23:11:15
>>219
(`・ω・´) 最初の一行目とかいうな
223ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 23:18:23
>>222
ニセに元祖はない!(`・ω・´)
224元祖ニセぷぅぎゃああああああ:2009/08/17(月) 23:27:18
(`・ω・´) ある! わいが元祖!
225元祖ニセぷぅぎゃああああああ:2009/08/17(月) 23:31:57
(`・ω・´) というのは、真っ赤なウソ!
226元祖ニセぷぅぎゃああああああ:2009/08/17(月) 23:33:09
(`・ω・´) というのがウソでホント! これがわいのオハコや!
227ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/17(月) 23:36:07
>>224-226
そのやり方は見飽きた!

左側の顔は懐かしい!

ここで油売るより、ぷぅに活を入れた方がいい!(`・ω・´)
228名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 00:37:00
>>219
やっぱりの評価どもども
人に見てもらいたいんで時々お邪魔しますね
229ぷぅぎゃああああああ:2009/08/18(火) 00:38:29
元祖のかおが大きくなっている!(`・ω・´)
230ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/18(火) 00:58:24
>>228
よい!(`・ω・´)
231名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 05:12:05
あー、腹へったな。
ぷぅぎゃあああああなんか作れ
232ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/18(火) 06:34:41
>>231
断る!(`・ω・´)
233名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 13:27:10
「小学生かよ……」
 教室の扉は、少しだけ開いていた。丁度黒板消し一個くらいだ。いや、一個くらい、と言うよりかは丁度黒板消し一個、と言い切った方が適切だろう。なんせ扉の上部に黒板消しが挟まっているのだから。 
 懐かしいイタズラだ。
 この罠にわざと引っ掛かるほどお茶目ではない。俺は扉を開けて、落下する黒板消しを手でキャッチして、それを黒板の下っ側に置いた。

234ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/18(火) 13:36:23
>>233
初めてのノーミス、ではなかった!

一人称の口語体の文章! 言葉の荒さは気にならない! でも、押し通せない!

>俺は扉を開けて、落下する黒板消しを手でキャッチして、それを黒板の下っ側に置いた。

主人公の先生は廊下側にいる! 扉を開けて黒板消しを手で受け取る!
場面転換がないうちに教室に入ってしまった!

ひきつける冒頭は見事! ここまでの最高得点73点!(`・ω・´)
235名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 13:42:13
評価どもども
言われてみれば納得です
236野々川浩司:2009/08/18(火) 13:44:19
併願受験!!!!!!!!!!!!!!!!!!
237ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/18(火) 13:53:38
>>235-236
よい!!!!!!!!!!!!!!!!!!(`・ω・´)
238名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 22:31:28
(Yさんのお陰で文則がよくわかりました。次お願いします)
 誰が決めたか知らないが、食べ物を落とした時に三秒以内に拾って食べれば安心という世間一般の「三秒ルール」がある。
 アツミが昔勤めていたパン屋では、師匠が生地を床に落とした時、塵をパンパンと手で払ってから使いまわしていた。
アツミは立場上師匠に文句が云えなかったが、厚生省薬害事件のようにしたくない正義感で
「落ちたのを捨てなくて大丈夫なんですか?」
と文句を云うと
「三秒以内に拾えばセーフだ!畜生。どうせ熱通すから殺菌してるし、靴もちゃんと内履き外履きと使い回してるだろ!畜生」
「でも業者さんとか土足で入ってきたりするじゃないですか?それに上履きでトイレにも行くし、、」
「何を〜!」と
師匠に逆ギレされた。
 消費者の立場からみれば、床に落ちた生地とは知らないし、床はトイレに入った後の靴で歩き回っているとも知らない。
特に経営が危うい店ほど生地がもったいないあまり、焼きたて物を床に落としてもすぐ焼き直して店出しする。
 師匠の云うように熱で菌を殺せば良いではないかという意見もあろうが、二百度以上で過熱して菌が死んでも毒素は残る。
食べ物を扱う業種の人は、健康食品を作る以前に、基本的な安心安全の意識を肝に銘じてほしい。
と、アツミは思っていた。
 しかしアツミも経営が悪化するにつれて食品に対する考えが昔とは違ってくるのであった。
現時点、売り上げを重視するアツミには熱殺菌する事に罪悪感は余りない
239ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/18(火) 23:16:02
>>238
「」が会話文で使われている! そこで強調は「」ではなく『』の方がよい!

三点リーダーは『……』を使う!

厚生省薬害事件を引き合いに出すのはおかしい! 食中毒とは根本が違う!
(薬害エイズ事件の概要で検索!)

改行の個所に工夫を凝らせば、もっとよくなる51点!(`・ω・´)
240名無し物書き@推敲中?:2009/08/18(火) 23:32:38
強調で「」を使う奴は、会話文の最後にも句点を入れろ。
241ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 00:00:21
>>240
意味がわからない!(`・ω・´)

基本は「」の中の会話文に句点は入れない!

強調の『』の中も同じ!
242名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:01:13
ここのぷぅぎゃああああああは偉い
他の連中だと非難や罵倒や人格否定ばかりなのに
長所に目を向けたうえで
具体的な対策案まで考えてくれる
ブレーキじゃなくてハンドルの役割をしてくれる批評は感動
ここのぷぅぎゃああああああは編集者になるべき
243名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:10:49
「」は会話記号じゃなくて引用記号だろ。
244名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:18:24
>基本は「」の中の会話文に句点は入れない!

これが蔓延すると小説の敗北。
非常に遺憾。
「」に句点を入れないのは新聞社の奸計。
245名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:20:13
>ここのぷぅぎゃああああああは編集者になるべき

編集者をなめるな危険!
246名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:37:03
「つまり、こういう形にするのが正しい。」。
247名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:37:18
>>240
特に決まりはなく、出版社の好みだったりするけれど
基本的にはぷぅぎゃああああああの言うとおり
「」内は句読点で終わらないのが主流

>>243
「」は会話記号かつ引用記号みたいだけど、突然何の話
あと引用記号よりも引用符って言ったほうが見栄えがいい
そして会話記号って言葉を使うのは一握りの人だけだろうから
出来れば使わないほうが良いのではないかと
248名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:45:59
>>247
>「」内は句読点で終わらないのが主流

「勝手に『主流』にするなボケ。」こういうふうに使うのが「本当」だよ。
改行セリフの多用の小説には関係ないが、
あとに地の文が続くと会話か引用かわかりにくいだろ。
249ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 00:46:18
基本は通例に置き換えてもいい!

基本を無視しても一概に間違いとは言えない!

怖いのは基本を守らないで無知と思われること!
(公募ではマイナス評価を受ける!)

編集者と校正者は別種!
250名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:46:42
いや駄目だ。句読点を付けるのが正しい。
英語式も駄目だ。引用符内を勝手に変更してはいけない。

× "I have a pen," he said.
○ "I have a pen.", he said.

251名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:49:29
>>248
>会話か引用かわかりにくい

「わかりにくい」ではない。
引用以外の用法は存在しない。
252名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:53:02
>>249
>基本を無視しても一概に間違いとは言えない!

おまえが「基本」の何たるかをしらねーだけだろしねやラコスケ。
253名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:56:14
>>251
この、無知がっ。
254名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 00:57:38
引用によって直接話法にするんだろ。
255ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 00:58:12
>>252
言葉は生き物! 時代で変わる! 以前の間違いは正しいに変わることもある!

「」についてワイは句点を入れない! 理由はこのスレに持ち込まれる文章にある!

このスレを必要とする者がいればそれでいい! 不要と思えば相手にしなければいい!

ワイの作法は曲げない!(`・ω・´)
256名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:00:50
直接話法とセリフは違うんだけどな。
新聞に小説がくわれちまったんだ。
257名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:03:03
>>255
アホ!
それが必要な小説もあるって話だ。
258ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 01:11:13
>>257
ワイの専門外は答えられない! 未評価がそれに該当する!

アホのワイを頼る者もいる! 頼られた時に答えられればそれでいい!

ワイの考え!(`・ω・´)
259名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:12:42
>>252>>253>>257
しねやラコスケとか無知とかアホとか
いい加減寒いって気づいてくださいませんか
子供じゃないなら言葉の使い方を考えてください
子供だったらさっさと寝なさいね
260名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:17:20
台詞なら

人名:台詞の内容

この表記にするべきだろ。
「」だけじゃ誰が喋ってるのか判らんよ。
引用を使うなら、
【「○○○。」と彼は言った。】
の形になってれば良いけどな。
261名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:20:21
>>258
>ワイの専門外は答えられない!

ならば、
>「基本は「」の中の会話文に句点は入れない!
このような風説の流布は控えてもらおうか。
無知なヤカラが信じ込んで、
他で強弁されても困る。いや甚だ迷惑している。
262名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:26:10
>>260
そういうのは芥川龍之介先生が百年前に試しておられる。
263名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:30:24

「ちょ、ちょっと和美、恥ずかしいよお」
 和美さんは愛子さんに抱きついて、頬と頬を擦り寄せ始める。
 別懇な間柄を象徴しているかのような、密度の高いスキンシップだ。
 俺も混ぜてなどと、口が裂けても言えない。

264名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:35:47
名前がババクサすぎるぞ。
265名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:39:49
何でこんなに荒れてるのかと思ったら、主語がないんだよな
とりあえずぷぅぎゃああああああを擁護しようかな

(電撃文庫の)基本は「」の中の会話文に句点は入れない!

これで満足だろう
小説の主流だなんて言ってないし、主語が何かなんて訊かなかったからな
勝手に小説や出版物等もろもろ全てとか何とか話しつくって馬鹿にしてたんだろ
虚偽の疑いある発言をしたことが悪いとでも言うのなら
裁判でも何でもするといい
裁判起こす勇気がないのなら他人を悪口を言うな
罵倒は侮辱であり、罪だからな
266ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 01:40:47
>>263
会話文を見るとライトノベル!

頬と頬は擦り合わせるの方がいい!

別懇はラノベにそぐわない!

口が裂ける、などの慣用句で楽をしない!

大きな傷はない! 小説のカラーによって文体を使い分ければいい57点!(`・ω・´)
267ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 01:46:42
>>265
よい! 答えは多面体!(`・ω・´)
268名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:52:43
(`・ω・´) おk! 裁判裁判! わいが裁判員や!
269名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 01:53:18
別懇→親密

これでおkかな?
270ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 01:59:23
>>269
よい!(`・ω・´)
271ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 02:02:01


   (`・ω・´)<閉店!
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  川  川|  |
|  |川 川   |  |
|  |____|  |
|__________|
272名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 02:08:38
(`・ω・´) あれは、よくない!

(`・ω・´) ウソ!

(`・ω・´) よくなくなーい? よくなくなくなくなくなーい?

(´・ω・`) あれ? どこまでいった?
273名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 02:09:44
(`- ω -´) わいも、もー寝ました!
274名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 02:11:58
(`・ ω-´) なーんて、ウソ!
275名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 03:00:53
「いきなり五人も揃うなんてな。わかってはいたが、この組織の前途洋々っぷりは半端じゃない。とりあえず、これから頑張っていこうではないか!」
「おー!」
 波田先輩は右手で握り拳を作って真上に突き上げ叫んだが、先輩と同じポーズを取って声を発したのは、加藤さん一人であった。
 この組織、前途多難に違いない。

276名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 03:55:16
>>275
>「いきなり五人も揃うなんてな。わかってはいたが、この組織の前途洋々っぷりは半端じゃない。とりあえず、これから頑張っていこうではないか!」
「おー!」
 波田先輩は右手で握り拳を作って真上に突き上げ叫んだが、先輩と同じポーズを取って声を発したのは、加藤さん一人であった。
 この組織、前途多難に違いない。

会社組織において利益を生み出す人間と損害を与える人間との比率はほぼ同じであり、末端にしか過ぎない。
ほとんどは利益も生み出さず損害もない人間で占められるそうだ。毒にも薬にもならない。
そんな構成でありながらも会社経営はやっていけるのだから、>>275の組織は前途洋々というべきである。
5人中、2人もやる気のある人間がいるのだ!
そして、残りの3人も文章を読む限りでは組織に損害を与える人間とは思えない。やる気のない人間としか。
おそらくはダラダラと仕事をする程度なのだろう。悪くても給料泥棒程度である。
しかも3人の中の1人は主人公なのだ。前途多難と嘆いているからには何かのひょうしに先輩と同じポーズを取って声を発するような人材になる可能性が高い。
まぁ、この物語の組織とはどういった組織なのか? 登場人物たちはどのような人間なのか、はては時も場所も何も分らないが明るい未来が暗示されてはいる。
50点!
277ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 07:35:05
>>275
組織だけではわからない!
>>276がいうように会社! 先輩の言葉で大学のサークル! NPO法人! エトセトラ!)

会話文では全員が同意のもとで集まっている! 前途洋々、以外に考えられない!
(拳を真上に突き上げ、声の有無だけで前途多難を表すのは無理がある!)

短い中に大きな傷がある36点!(`・ω・´)
278ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 07:39:20
>>272-274
以前のギャグ!

ぷぅのスレが沈んだまま!(`・ω・´)
279名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 09:03:15
 (ワイさんのおかげで文法がすこしづつ解ってきました。ありがとう。なんで学校でおしえてくれないんだろうか)やはり彼女は妊娠していた。何も知らない吉田が出勤したので
 米島さんから電話があって、妊娠して調子が悪いから休みますと事務所から電話があったと
告げると
「ええ!じゃあ代わりは来ないんですか?」
寝耳に水という感じで吉田が答えた。
「そーですね…すみませんが明日吉田さん休みだけど、出てもらえませんかねぇ……」
「なんで俺が出なきゃいけないんだよ! 誰かほかのバイトとか呼べないのかよ?!」
吉田は急に喧噪になり声を荒げた。
「――だれもいないですね……」と
アツミは答えた。
「ちッっ、休みはちゃんと補償してもらうからね。休みじゃ無い日はどれだけでもでれるけど」
吉田は身に降る火の粉をはらうようにいい放った。(たぶん休みでもネットゲームをしているか寝てるだけじゃん)
と云いたかったが、アツミは吉田が辞められたらホント一人きりになってしまうので押し殺した。 
それから続けて吉田が
「磯山さん明日ひとりなら一人でやって、一人分だけ稼げばいいじゃないか!」と
云った。アツミは
「まぁ、そうですけど……」
内心カチンと来てたがここでもこらえた。
「じゃあ、あした休むよ」と
吉田は云った。
もう吉田の社会性のなさには言う言葉も無かった。
 彼は前に受けた面接で、面接官に「あなたは人間性に問題がある。」と云われた経験がある。
といってもたかだが五分そこらの初対面にここまで的確にものが言える面接官がすごいと。
まかり間違えば今の世の中待ち伏せされて刃傷沙汰でも起こりかねないのに……。
 二人は険悪なムードの中で仕事を始めた。
280名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 09:06:16
彼は前に受けた面接で、面接官に「あなたは人間性に問題がある。」と云われた経験がある。
といってもたかだが五分そこらの初対面にここまで的確にものが言える面接官がすごいと。
まかり間違えば今の世の中待ち伏せされて刃傷沙汰でも起こりかねないのに……。
は三人称にしたいのですがなってますか?
281ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 09:47:53
>>279-280
国語は一教科! 小説も一教科! 教科によって作法が違う!

今回は見栄えの問題が大きい!
>妊娠して調子が悪いから休みますと事務所から電話があったと告げると
(一節の中に『と』が三カ所も入っている!)

>吉田は急に喧噪になり声を荒げた。
(吉田は声を荒げた、で意味が通じる!)

>吉田は身に降る火の粉をはらうようにいい放った。
(この部分の火の粉の言い回しが微妙! 敢えて言えば『釘をさした』の方がいい!)

文章の全体がアツミ視点の三人称に見える! 同じ段落内で人称を変えない方がいい! 読者が混乱する!

文章は見栄えも大事45点!(`・ω・´)

今日で盆休みが終わる! 今後は朝と夜しか来れないかも!(・ω・´;)
282名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 10:43:57
かっこつけて難しい感じを使った僕がいけないですね。
このまま小出ししてもいいですか?
283ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 10:52:28
>>282
どの作品を指しているのかわからない!(`・ω・´)

文章に正解はない! 作品のカラー! 主人公の特徴! それらに適した文章がいい!

誤字、脱字、事実誤認はどんな文章でもダメ!(`・ω・´)
284名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 11:06:17
(`-ω-´) 正解はないが不正解はある!
285ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 11:20:07
正解のない枠組みの不正解は自分で見つける!(`・ω・´)
286名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 14:22:09
 夕方。アツミがトイレに行くと、吉田とマイちゃんが二人きりになった。
吉田は掃除をしていて、マイはクッキーを袋づめをしていた。
二人は沈黙していたがやがてマイから吉田の顔を直視することなく
「昨日の手紙に書いてあったことって本当ですか?」と吉田に訊いてきた。
吉田がホワイトデーに送った手紙にはマイの事が前から好きだ云々がつづられていた。
「そ、そうだよ」
吉田は冗談だよ〜と言いかけたが、真剣に彼女事が好きだったのでこう云った。
「……本気なんですか?」彼女が念を押して訊くので
「――ほ、本気さ」と吉田が云うと。
「――マジなんだ……」と
マイちゃんは俯き加減に答えた。吉田が何も言えずにいると
「彼女欲しいですか?」とにっこり質問してきたので
「ほしぃ!」と
きっぱりタレントが云うような口調でおちゃらけて答えた。
「……」
マイは無言でクッキーの袋づめを再開した。
吉田は俺の気持ちが伝わったんだとほくそ笑んでいた。
「あの……」
吉田が何か話そうとしたとたん
「明日のエビチリピザの桜エビかってきました!」とアツミが帰ってきた。
吉田はレシートの裏に鉛筆で
(ダメだ。俺マイちゃんと話せば話す程好きになってくるんだ)
それを半分に折ってアツミにわからないように彼女に渡し、マイとは何も話さずに帰っていった。
アツミが明日の準備をしているとマイはずっと俯き、暗い表情でクッキーの袋をシーラーで止めていた。
「どうしたの?元気ないね。」と
アツミが云うと
「実は……」
マイが話始めた。
287名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 14:26:05
マイちゃんはアルバイトです。……を多様しすぎでしょうか?

それを半分に折ってアツミにわからないように彼女に渡し、マイとは何も話さずに帰っていった。
アツミが明日の準備をしているとマイはずっと俯き、暗い表情でクッキーの袋をシーラーで止めていた。
ここの時間転換はどう工夫すればいくなりますかね?
自分はこの話がおもしろいとおもってるんですが、ワイさんどうですか?
文は置いといてストーリー的に
ご迷惑かけます。
288名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 14:34:53
いまさらだけど
基本は「」の中の会話文に句点は入れない!
これのソースは酷評スレかな

3 :名無し物書き@推敲中?:2009/08/07(金) 22:19:19
※原稿入力時の約束事と諸注意

○段落の行頭は一字下げる
○……三点リーダーは基本的に2個で1セット。なお「・」(中黒)は使用不可
○読点は「、」 句点は「。」を使用
○セリフをくくるカギカッコの最初の 「 は行頭一字下げない
○「 」カギカッコ内最後の句点は省略する
○空改行は最小限に。改行すべてを1行あける等はやめましょう。
○投稿が複数レスにわたる場合は、1/2 2/2 などのように、全体レス数がわかるようにしましょう。
○投稿には「酷評お願いします」等、投稿であることがはっきりわかるように書き添えましょう。
  本文だけを投稿しても雑談と間違われる場合もあります。
○荒らしはスルーしましょう。酷評のかたちをした荒らしには返レスは不要です。
○返レスがあまりに早すぎると、そのあとの酷評が貰いづらくなります。
  返レスは24時間以上あけて、酷評が出揃ったところでするようにしましょう。
289名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 14:39:01
こんなことすらわからない連中がいるなんてレベル低いなこの板
290名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 14:54:51
句読点の省略とか3点リーダ2連は活版印刷の都合で慣例化していたものだろ。
いまどき活字なんて使ってる出版社・印刷業者は無いんだから、
そんな過去の遺物みたいなルールはもう忘れて捨て去れよ。
291名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 15:05:03
高齢の人を雇いたくないっていう
出版社の気持ちがよくわかる
292ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 15:34:41
>>286
>>288に目を通す!(文章の指針! ○の五つまでが重要!)

>>288に該当するミスは指摘しない!

文章の手直し! 上が原文! 下がワイ!

上から二行目
>マイはクッキーを袋づめをしていた。△
>マイはクッキーの袋づめをしていた。○

上から三行目
>二人は沈黙していたがやがてマイから吉田の顔を直視することなく △
>二人は沈黙していた。やがてマイは吉田の顔を直視することなく   ○

人物像がわからないので、ほくそ笑む行為を疑問に思っても指摘できない!

アツミ視点の三人称に吉田の視点が加わっておかしくなった41点!(`・ω・´)

>>287
時間転換の意味がわからない! 場面転換ならば必要ない!

物語の面白さを抜粋で判断することはできない!(`・ω・´)
293ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 15:38:05
>>289-291
習作の段階でレベルの高い者はいない!(`・ω・´)
294名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 15:48:01
ぷぅぎゃああああああいつからそんなに優しくなった
目から汁が出たじゃねえか
295名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 16:12:20
(`-ω-´) わいが変えた!
296名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 17:14:42
夕方。マイが小さい声で
「ご苦労様です」と
出勤してくるや吉田が元気な声で
「ごくろうさん!昨日のテレビみ」と
云った瞬間にマイは顔の前でハエを振り払う様な仕草を吉田に向けた。
「――?」
不思議な顔をする吉田に完全無視のマイ。マイが仕事をしていると吉田が
「昨日の水曜どうでしょうみた〜?」と
もう一度質問を投げかけると、マイは真顔で
「話かけないでください――」と
答えてまた、うつむいて仕事を始めた。
「ははは、何言ってんの、昨日のどうでしょうの大泉めちゃオモロかったのに〜」と
云うと
「聞こえましたか?」
「――え?」
吉田は惚けるとマイは吉田を睨みつけ
「話かけないでください」
冷たい視線でマイは云った。
「……」
吉田は閉口してしまった。その日二人は無言のまま終えた。

三月十八日
 吉田が出勤してきた。手を洗ってさぁ焼くぞとホイロからパンを出した。
塗り卵をしているとアツミがつぶやいた。
「今日でマイちゃん辞めるんだって」
 (お願いします)
297名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 18:07:20
 汚い部屋だとわかっている。今すぐに部屋を片付けたくなる魔法があるのなら、いの一番にかけて欲しい。
 ベッドの上には辛うじて物が置かれていないものの、床には教科書やらプリントやら帽子やらハンガーやらペットボトルやらティッシュボックスやら色々なものが散乱している。足の踏み場も無い一歩手前といった状況だ。

298名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 18:11:09
うんちが漏れた。悲しかった。
299名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 18:12:21
自作小説から一部抜粋

空が暗くなってきた。
 俺と先輩は暗く狭い道を、民家から漏れている光と街灯の発している光を頼りに進んでいる。
「難題出して試すのもいいですけど、彼女達はどう考えても先輩みたいな思考形態をしていないと思いますよ」
 俺も先輩も実家が一戸建てで、大きさは俺の家の方が若干大きい。先輩は先輩で俺の方が大きいと言い張っているが。
 互いの家まで徒歩十分ほどの距離しかなく、頻繁に遊びに行って泊まったりしている。少々厄介な面もあるが、なんだかんだでいい先輩なんじゃないかと思っている。
「俺は最初からオンリーワンな解答を求めているわけではないぞ。最初は大衆の意見に迎合してしまったって構わないのだ。だがそのうちな、考えることに慣れ始めてきて、人と同じじゃ満足できなくなるはずなんだ。人よりあれこ
れ考えられるが故に、人と同じ真実に行きたがらなくなる。他人に対して、無意識的な差別化を図り出すのさ」
「差別化ねえ……吉田さんも田中さんも、俺みたく可愛げの無い人間になっちゃうんですかね? まあ、俺自身はそれが悪いことだとは思ってないんですけどね。彼女達がそれを望むかどうかは知りませんけど」
 道端に落ちていた石ころを蹴りながら家へ向かっていると、いつの間にか先輩の家の前まで来ていた。

300名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 18:25:10
300gets
301ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 20:52:16
>>294
未確認飛行物体に連れ去られてから!

>>295
   _,、
(`・言・´)

>>296
急ぎ過ぎ! 同一作品のため、前回のミスがなおっていない!
>>288に再度、目を通す!(文章の指針! ○の五つまでが重要!)

「」と、この形に意味を見出せない!

下記の文章には吉田が二回、視線の種類が二回、出てくる!
ひとつにまとめた方が読みやすい! ワイの場合を載せておく!

>吉田は惚けるとマイは吉田を睨みつけ
>「話かけないでください」
>冷たい視線でマイは云った。

 マイは惚ける吉田を睨みつけ
「話かけないでください」と云った。

同じ過ちを繰り返しても上達しない44点!(`・ω・´)
302ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 21:02:24
>>297
部屋の汚れを単語の羅列で済ませている! 楽をしてはダメ!

描写で語るのが小説の作法52点!(`・ω・´)

>>298
状況はわかるが同情しない31点!(`・ω・´)
303ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 21:08:19
>>299
一行目、一字さげる!

文章に気になる点はない!

会話文で描写の手間を省いているように思える67点!(`・ω・´)
304名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 21:35:25
1行目にインデントは必要ないだろ。
305名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 21:37:48
>>300
どうも
一行目はコピってまんま書き込んじゃったんで大目に見てくださいな
会話文で手間省きは若干ありますが
>>297も僕ですが羅列を止めようと思うんですが、足の踏み場も無い、の一言で不足無く伝わりますかね?
306名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 21:51:21
>>304
>1行目にインデントは必要ないだろ。

詳しく
307名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 21:54:29
インデントとは:文書作成ソフトウェアが持つ字下げ機能のこと。文章中の特定部分の左端位置を変更することができる。通常は改行する次の文字位置は一番左側になるが、インデントを設定するとそのときの文字位置を指定することができる。
308名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 22:01:55
はぁん?
どうでもえーけど
途中の文章を切り貼りしたような見せ方はやめとけ
309ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/19(水) 22:03:54
>>305
足の踏み場がないことを描写すればいい!

>>297から抜粋!
>床には教科書やらプリントやら帽子やら

ワイの場合
床には三角屋根の教科書が突き出ていて雪のように白いプリントが周りを覆っていた。
遊びに夢中で忘れられた帽子や〜

一言で済ませるわけではない!(`・ω・´)
310名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 22:16:50
勉強させていただきやす
311名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 22:30:51
>>306
1行目(第1ブロック)で字下げする意味がない。
312名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 23:20:46
>>311
ある。
本を読み慣れている者にはページをめくった最初に見える。
コピペを失敗しているようにも見える。
313名無し物書き@推敲中?:2009/08/19(水) 23:50:17
無理矢理だな。
314名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 00:37:47
 ベッドの上には辛うじて物が置かれていないものの、床には無数のプリントやスナッ
ク菓子の空袋、使いかけの大学ノートや読み切っていない小説という、バラエティーに富ん
だ品々が転がっている。足の踏み場も無い一歩手前といった状況だ。

これでいいですかね?
315ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 00:50:09
>>314
よい!(`・ω・´)
316名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 06:16:56
そいつはクラスで一番のお調子者で、転んだりふざけたりして、いつもみんなの注目を集めていた。とても面白い奴で、俺も皆と同様、そいつにたくさん笑わせてもらった。
 だがある日、突然、唐突に、突如として、俺はそいつで笑えなくなった。
 作為的だったのだ。
 そいつは自分の理想の展開へと持って行くために、意図的にふざけていると気付いてしまった。
 それからというもの、そいつが転んだりふざけたりするのを見ても、俺から出るものは溜息と嘲笑だけになってしまった。こんな予定調和のおちゃらけで笑顔になっていた自分を恥じた。

317名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 06:18:20
>>316
自作小説からコピったためにまた一文字開けがなってないけど、そこは無視してくだされ
318名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 06:22:22
 >>316と同じく自作小説から一部抜粋 

 朝も通った改札を抜けた。
 初登校日に色々とあったが、無事に地元へと帰ってくることができた。
 切符売り場の横にある、小さめの売店の前を通り過ぎ、突き当たりにある俺の生まれた頃から営業しているケーキ屋に行きた
い気持ちを抑えて左に曲がり、自転車駐輪禁止の注意書きがあるにも関わらず無数の自転車が止められている道を行く。実を言
うと一年前まで、俺もここに自転車を止めていた。だが不法駐輪の一斉取り締まりに巻き込まれたのを期に、今では止めないことにしている。
 俺の地元は、矢田先輩の地元ということになる。その先輩はというと、自販機で買った缶のオレンジジュースを飲みながら、俺の隣を歩いている。
「お前も飲むか?」
 矢田先輩が自分から物をくれる時は、機嫌が凄ぶるいい時である。
「じゃあ、遠慮なくいただきます」
 男同士だから口をつけて飲ませてもらう。常日頃からそうだ。
 俺は先輩からもらった缶ジュースを、空き缶にして返した。

319名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 07:01:40
しかし3代目ぷぅぎゃああああああのスレはよく伸びているな…
マメに返レスをするからか。
どうなのか。
320ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 08:15:01
>>316
主人公の現在の年齢がわからない! 内容と文章の調和の部分は語らない!

>だがある日、突然、唐突に、突如として、俺はそいつで笑えなくなった。

年齢からくる拙さの表現なのか! この部分が判断できない!

独白の文章に破綻はない! でも楽しめない59点!(`・ω・´)

>>318
一文が冗漫! 地元の人間が珍しがる風景はない!

『凄ぶる』は漢字で『頗る』

意図したとしてもダメ52点!(`・ω・´)
321ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 08:16:28
>>319
需要と供給!(`・ω・´)
322よろしくおねがいします:2009/08/20(木) 12:06:44
「このままではだめなんだ」
夏休みの午後、北村智はインターネットでレポートの答えを見つけ出そうとしていた。課題は環境問題の原因と対策についてまとめることだった。智がテーマに選んだのは温室効果ガスの排出だった。
 温室効果ガス。
 排出削減。
 京都議定書。
 キーワードを検索して表示されたサイトから得た答えは「気温と海水面の上昇はこのままでは防げない」というものだった。
 智は溜息をついた。
 南太平洋のエリス諸島のツバルという名前の島国が潮汐で海に沈むように、いつかは多くの国々の海岸は波に飲み込まれ街は沈んでしまうだろう。いつか水没する都市の想像が、智の息を詰まらせる。
 息苦しさに思わず部屋の窓を開けると、空には太陽が昇り、太陽の左側に幻日というもうひとつの小さな光の塊が現れていた。
 その光を見つめていると、智は軽い眩暈に襲われた。それは肥大する太陽に飲み込まれる未来の地球の姿のような気がした。
323名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 17:16:10
お腹が痛くなったので保健室へ行くとけしからんオッパイを揺らしながら菜美恵先生がやってきた。
デカい・・・。Eカップぐらいはある。
「今日はどうしたの」と、俺にきいた。
「お腹が・・・。痛くなったんだ」
「じゃあ、上着を脱いで」
「ちょっと恥ずかしいじゃん!」
しかし、そんなことにはおかまいなしに菜美恵先生は俺の上着を脱がす・・・!
「んー。べつに異常はないみたいだけど」
聴診器を俺にあてて、上目使い。菜美恵先生が。
やっぱり恥ずかしい・・・。
そんな俺に追い討ちをかけるかのように、言う。
「もしかして仮病を使って授業をぬけてきたな!」って。
本当は先生に合いきたんだ・・・!
だけど、言えない・・・。
「こんなにおチンチンを大きくしちゃって。うふ」
バレていた!
ヤバいよ、俺!!
「けしからんおチンチンだな。もーう」って、もしかして、この展開!?
マジかよ!?
菜美恵先生の手が俺の股間に・・・
324ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 18:52:33
|ヾ(`・ω・´)ノ彡|Ю <帰った!
325ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 19:04:30
>>322
>「このままではだめなんだ」
 会話文に見える!

>「気温と海水面の上昇はこのままでは防げない」
 会話文に見えるだけ! 『』の方がいい!

幻日を未来の地球に置き換える想像が難しい!

太陽の肥大化! 吸い寄せられる地球! のちに圧壊!
(ワイのイメージ! よって温暖化に結び付けるのが困難!)

イメージはわかるが人を選ぶ54点!(`・ω・´)
326ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 19:10:21
>>323
保健室で先生からやってくるイメージが湧かない!

先生の胸の大きさを知らなかったかのような文が気になる!

・・・や。。。や、、、より『……』を推奨!

腹痛で聴診器はおかしい!

記号に頼る描写は慎む41点!(`・ω・´)
327名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 20:27:55
(勉強になりすぎます。もっとしてして)
吉田の手が一瞬止まり
「――え?辞める?……」――そのまま吉田は無言で仕事を再開した。表情は戸惑っていて目には少し涙が潤んでいた。
そして何度と無く入ってない窯の扉を、開けては確認してたり、アンパンにゴマをつけずに焼いたり動揺を隠しきれずにいた。
アツミはマイに辞める旨を十六日に云われたが、吉田には今日まで云わないでくれとも云われていた。
 夕方。マイが最後の出勤をしてきた。相変わらず二人は無言のままで、アツミがトイレに行くと吉田がマイに向かって
「ごめんなさい!」と
頭を下げた。
「俺が中年なのにマイちゃんを好きになってしまってホント傷つけてしまってすいません」と
もう一度下げた。
目は相変わらず下を向いたままマイだったが、お客さんが来てそこへ逃げるようにレジに向かった。
アツミが帰ってきて吉田はマイにもう話しかける事は無かった。
吉田が帰り際に
「――じゃあ……お元気で」と
云うとマイは目を合わせずに無言のまま軽く会釈するだけだった。――吉田はうなだれて去って行った。
 突然の別れに吉田は車を走らせ、何もいえず、何もできず、何も知らず、何も知ってもらえず、ただ、自分の不甲斐なさに自分の頬を拳で殴り奇声を発しながら帰った。まだ吉田とマイは恋人でも何でもないのに、吉田一人の思い込みで、彼の勇気は無謀という形で終焉を迎えた。
今日の売り上げは三万台だった。

最後のくだりはワイさんならどう読みやすくされますか?
328ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 21:12:28
>>327
涙は潤まない! 潤むのは目!

最後に売上の話を出す意図がわからない!

思い込みが常人ではない! 車を運転しながら頬を殴ると危険!
>突然の別れに吉田は車を走らせ、何もいえず、何もできず、何も知らず、何も知ってもらえず、
>ただ、自分の不甲斐なさに自分の頬を拳で殴り奇声を発しながら帰った。
>まだ吉田とマイは恋人でも何でもないのに、吉田一人の思い込みで、彼の勇気は無謀という形で終焉を迎えた。

ワイの場合
 吉田は車に乗り込むと、叫ぶかのような音で急発進させた。何も言えなかった。何もできなかった。何もという言葉が胸の中を渦巻く。
車中で不甲斐ない自分に拳を叩きつけた。太腿が痺れる程度の痛みでは全然足りなかった。
 何も始まらなかった、恋とも呼べない感情は誰に看取られることなく、ひっそりと終焉を迎えた。

文章は創意工夫で自分で作り上げる39点!(`・ω・´)
329322:2009/08/20(木) 21:28:34
採点ありがとうございます。ところで詩でもいいですか?


僕が生まれたとき僕の分だけ地球は重くならなかった

だから

僕が死んだからといって僕の分だけ地球は軽くならない

僕が子宮の中ではぐくんだ命の元は

パンでもあり、一片の肉でもあるのだから

そうして考えてみると僕は風でもあり、雨でもあるのだ

だから

僕は悲しむことを止めた

僕は世界の息吹そのものだから
330ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 21:41:56
>>329
詩は門外漢! 無理して評価する!(`・ω・´)

前半部は肉体を形成しているもの!
>僕が生まれたとき僕の分だけ地球は重くならなかった

>だから

>僕が死んだからといって僕の分だけ地球は軽くならない

>僕が子宮の中ではぐくんだ命の元は

>パンでもあり、一片の肉でもあるのだから

後半部は糧となるものを育てる要素!
>そうして考えてみると僕は風でもあり、雨でもあるのだ

>だから

>僕は悲しむことを止めた

>僕は世界の息吹そのものだから

前半部と後半部の繋ぎ目の部分を分けた方が読みやすい!
331322:2009/08/20(木) 21:47:22
無理して評価していただきありがとうございます。次お願いします。

初雪の日だった。
駅前の広場でカオルは約束した男を待っていた。
携帯で知り合う男性と擬似デートを繰り返す。
男たちは彼女のいない寂しさを埋め、カオルは代償を手にする。
空から舞い降りる雪を見てカオルは自分のことを明日には溶けて消えてしまうこの雪のようだと思った。
東京に降る雪はきっと一晩の夢のように消えてしまう。
まるで嘘のように。
332ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 22:08:27
>>331
文意的に代償はおかしい! 対価の方がいい!

雪と夢が一晩で消えるのは理解できる! しかし、嘘がそうなるとは限らない!

嘘を独立させたせいで意味の取れない文章になった51点!(`・ω・´)
333名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 22:13:11
篠沢教授レベルになってから批評しろよ
334ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 22:15:44
>>333
ここはワイレベル程度の評価のスレ!(`・ω・´)
335322:2009/08/20(木) 22:18:34
自分の文章を細かく分析してくれる人に会ったことがないのでためになります。
これ以上出すと粘着とか思われそうなのでやめときます。
ありがとうございました。
336名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 22:20:45
(`-ω-´) このぷぅはわいの八番弟子。

(`・ω・´) 迷わず行けよ! 行けばわかるさ!
337名無し物書き@推敲中?:2009/08/20(木) 22:22:54
(`・ω・´) 下げたから上げる!

(`・ω・´) パンツはいつも下げてる! 準備おk!

(`-ω-´) 下ネタ厳禁!
338ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 22:24:41
>>335
まじめに語る!
書き始めは誰でも不安!
評価をくれる人が身近にいるとは限らない!
見せたあとで相手の態度が変わるかもしれない!
ワイもそんな道を歩んできた!

だから、このスレがここにある!(`・ω・´)
339ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/20(木) 22:26:33
>>336-337
こんなのもいる!(`・ω・´)
340名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 00:10:56
もしこれが漫画なら目に星でも描かれてそうなキラキラ目線で、得体の知れない何者かによって電信柱に貼付けられた紙を見てはしゃぐ謎の少女。その正体は不明だ。同じ高校の生徒なのか、あるいは悪い奴らの手先か、はてまた……
 俺の幻覚?
 いやいや、そんなバカな……高校生活初日に幻覚を見るなんて……新しい高校生活に不安なことでもあるのか俺の心よ。
 もし幻覚ならば、俺の心はとても素直だ。
 絵に描いたようなとは正にこのことで、彼女は俺の想像、妄想、理想を映像化したものだ。
 髪の毛は黒髪ツインテール。それほど物珍しいわけではないが、俺はこの髪型に運命を感じる。数知れぬ髪型の中、黒髪ツインテールは俺的髪型ランキング第一位に君臨している。
 だって良くない? 絶対良いよね? 間違いないよね?
 ……いや、気を確かにせねば。
 確かに彼女は俺の趣向を映像化したような女の子だが、幻覚を見るなんて頻繁にあることじゃないだろう。他は知らんが、俺はこの十五年間、一度たりとも幻覚を見たことは無い。今だって、きっと彼女はそこに存在しているんだ。

341名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 00:12:02
またコピって一段下げてないorz
342ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/21(金) 01:51:18
>>340
>目に星でも描かれてそうなキラキラ目線
(目の描写が目線にすり替わっている!)

想像と妄想の意味が重なる!

内容にあった文体なので問題はない62点!(`・ω・´)
343名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 03:44:42
>>326
41点・・・
思ったより悪かった・・・
344名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 11:55:51
>>336
4番目と6番目あたりの弟子も教えてください。
お願いします。
m(_ _)m
345名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 12:04:43
>>340の出だし
少女漫画のキャラクターに匹敵するほどのキラキラした目で

これでいいですかね?

346名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 14:41:31
 同性より異性との付き合いのほうが分かり易く自分を求めてくれている感じがして、精神的に満たされる。人間の本質は心じゃなくて体にあるとどこかの大学教授が本で書いていた。
その理屈でいけば体目当てで近寄ってくる男たちは私の本質を求めているということなのだろうか。
 女は嘘がうまい。自分も女だから分かる。嫌いな相手であってもそんな様子を見せず、くだらない会話で盛り上がるふりくらい簡単にできてしまう。
 同性が褒めてくれても私の心には響かない。嘘をつかれている気がするから。結局私も大多数の女と同じように、同性からの的確な褒め言葉より異性からの陳腐な口説き文句のほうが好きなのだ。陳腐であればあるほど相手の単純さに安心して受け入れられる。
347ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/21(金) 19:53:54
>>344
(;`¬ω¬)

>>345
表現まで教えない! 自分で考える! その文章はよい!(`・ω・´)
348ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/21(金) 20:12:26
>>346
よくできている!

特にいうこともない!

全文で同じことを言っているために展開が平坦に見える!

ここまでの最高得点74点!(`・ω・´)
349名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 21:05:29
「失礼します!」と彼が来た。
「私面接を希望いたしておりました福田康夫ともうします」
「――!」
アツミは福田の風体をみて驚愕した。なぜならリーゼントにサングラス、つっかけ、
腰履きジーンズにダウンジャケットといういわばヤンキースタイルで福田康夫がやってきたからだ。同姓同名でもこうも違うと格差社会を懸念する。
「あ、コチラに入ってください」と奥のサンドの部屋に案内して、きしんだパイプ椅子を差し出して自分はレジロールの入ったダンボールの箱に座って面接を始めた。
アツミは履歴書を見て
「へ〜中卒なんだ」
「はい、わたくし、今の世の中は、学歴ですが、学歴というのは一部の安定をもとめる人だけが行くのでありまして、
わたくしのようにミュージシャンをめざす者は必要ないと思いまして高校へは行っておりません」
「ふ〜ん……」
チャラリーン♪お客さんだ。
「ちょっと待ってて」
レジをしながらサンド室の窓ガラスをみるとリーゼントの頭だけが顔を出していた。何かの生き物か? 戦艦大和の船首か?
レジを終え、履歴書を良く見ると住所、学歴だけしか書いてない。
へんなのが来たな〜やっぱパン屋って舐められてる感があるよな〜。
知的障害者とかでもなんかあるとパン屋をはじめるし、パンって奥が深いものなのにイメージ的にどんどん安っぽく見られるんだよ。
いっちゃ悪いが、知的障害者達が寿司をやるか? って感じだよな。障害者に生き甲斐ができるのはいいんだけれど。
 それにしても福田君はルックスと言動に格差があるな〜と、アツミは五日前から剃ってない無精髭を撫でながら思った。まあ、仕方がない。ネコの手も借りたい忙しさなんだから。
といっても客は来ないが吉田が休みの時はレジをしてほしい。
「じゃあ、明日から来れますか?」
「はい!よろしくおねがいします!」
「じゃあ、そういうことで、こちらこそおねがいします。」
満面の笑みで福田康夫は帰っていった。大丈夫かな〜不安は少しあるけれどその考えが邪推だったら厭なのでここは彼を信じてみよう、もしかしたら化けるかもしれないしとアツミは思った。
 サンド室には彼の忌まわしいムスクの残り香が充満している。
350ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/21(金) 21:55:14
>>349
福田を見るアツミの目の動きが不自然!
>リーゼントにサングラス、つっかけ、 腰履きジーンズにダウンジャケット
(頭、顔、足元と上から順に見たあと、ジーンズ、ダウンジャケットと戻っている!)

>リーゼントの頭だけが顔を出していた。
(リーゼントの尖端、または一部の方がいい!)

最後に要注意点!
一部の障害者を批判する文言は入れない方がいい! 人権侵害のおそれがある!

全体に文章の配慮が足りない41点!(`・ω・´)
351名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 22:39:08
 空を見上げると、上手い具合に膨らんだ積乱雲が西の方角に見え、南を見ると、太陽がまぶしく光る。
 空気を吸うと、鼻孔に熱気がムワっと入ってくる。
 耳にはセミの声が絶えず聞こえ続ける。
 「はぁ…はぁ…」
 背中は汗で着ているTシャツとくっ付いていた。
 腕は太陽の光に晒され、少しヒリヒリしてきた。
 足は目的地に向うべく、おぼつかない動きで動いていた。
 俺は暑さを体全体で感じつつ、目的地である神社へと続く、階段の坂を登っていた。
 
 ―神社へと続く階段を登り始めて10分。何故こんなにも長い階段をわざわざ上っているのか…。

 「ふぅ…そろそろかな?」
 俺はそう思い、顔を上げる。この蒸し地獄からの解放を意味する階段の終わりが見えてきた。
 「上り終ったらさっさと木陰で休もう」そう思い、それを糧に、今にも折れてしまいそうな足を一歩、また一歩と踏み出す。
 階段の終わりが徐々に近づくにつれ、神社の鳥居、神社の社の姿も見えて来る。
 そして、10段くらい…って所で、人の頭が見えてきた。

 ―そう、俺は…

 そして、完全に階段を上り終わった。
 蓄積された疲労に耐え続けてきた足がついに折れ、その場で膝を着く。
 そんな俺を見下す少女が一人…。

 「遅い」

 少女の第一声は罵倒から始まった。

 ―そう、俺はコイツに呼び出されて、この蒸し暑い中、わざわざ長い階段を上ってきたのだ。 
352ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/21(金) 22:42:24
>>345
追加!(`・ω・´)

表現は自分で考える! 二回までは答えた! 次はない!

表現方法は個性! その個性を他人に委ねてはいけない!
353ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/21(金) 23:02:04
>>351
文章のおかしいところを抜き出して時に訂正!

>上手い具合に膨らんだ積乱雲
(積乱雲の上手い具合に膨らんだ形状が書かれていない!)

>耳にはセミの声が絶えず聞こえ続ける。
(耳にはセミの声が絶えず聞こえる!)

>背中は汗で着ているTシャツとくっ付いていた。
(着ているTシャツは汗で背中にくっ付いていた。)

>足は目的地に向うべく、おぼつかない動きで動いていた。
(おぼつかない足で目的地に向かう。)

>目的地である神社へと続く、階段の坂を登っていた。
(目的地である神社の階段を登っていた。)

> ―神社へと続く階段を登り始めて10分。何故こんなにも長い階段をわざわざ上っているのか…。
(同じ階段で『登』と『上』が出てくる! 表記を統一する! 『…』は『……』の方がいい!)

文章が荒くて読みにくい32点!(`・ω・´)
354名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 23:19:31
>>348
評価ありがとうございます。
メリハリのある文章目指して頑張ります!
355名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 23:26:21
>>353
うほ、予想以上におかしい部分が多いなぁ。こりゃあ。
ありがとうございます。がんばります。
356名無し物書き@推敲中?:2009/08/21(金) 23:33:09
あ、一応聞いておきたいんですが、文章が荒いってのは、無駄があるという事でしょうか?
申し訳ない…理解力が足りなくって。
357ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/22(土) 00:19:22
>>356
読みにくい個所が多いと荒い作りに見える!
今回の文章の場合、同じ意味の言葉を続ける重複が多い!
>>353に列挙されている!)

その荒さは推敲が足りないことを暗に語っている!

推敲は作品の完成度を高める大事な作業! 決して手を抜いてはいけない!(`・ω・´)
358名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 00:20:33
>>357
わかり易い解説ありがとうです。
がんばってみます。えぇ。
359名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 01:43:06
(`-ω-´)  推敲をきちんと遂行しろ!(わいのギャグや)
360名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 02:26:09
>>351の階段の件は悪くないよ。
最初の「登る」は意図をもっている「登る」、次の「上る」は単純に上っているという表現。

自分は階段を登っている。これはその先に待っている人がいるという暗示。

361ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/22(土) 03:26:38
>>360
そこまでの意図は作者しかわからない!

ワイの考えを述べた!

あとは本人が考えること!

でも、指摘は感謝!(`・ω・´)
362名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 05:14:16
 自作小説から一部抜粋

「あの! 矢野せんぱ――」
 俺が先輩の話に割って入った正にその時、悲鳴にも似たざわつきが、四階の教室にまで聞こえてきた。
「なんだ? どうした?」
 グラウンドからの声にいち早く反応を示した矢野先輩が、窓から身を乗り出して運動場を見渡す。俺と会田さん、和田さんも先輩と同様の行動を取った。
「俺たちが何かしたのか?」
 先輩もまた身に覚えがないようで、窓から首を出しつつ傾げていた。
「俺たち、じゃなくて俺、じゃないですか?」
「おいおい正貴(主人公の名前です)、俺は人から指を差されるような真似、何一つしていないぞ。お前こそ何かやらかしたのではないか?」
「俺なんて人畜無害の代名詞みたいなものですから、俺が問題を引き起こす可能性なんて無い、とまでは言いませんけど、先輩のそれに比べたら素粒子くらいなもんですよ、俺の可能性なんて」

363ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/22(土) 08:41:02
>>362
悲鳴とざわつきが結び付かない!

最後の会話文が不自然に長い!

人物関係がわからなくても文章に目立った傷はない69点!(`・ω・´)
364名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 21:09:31
わ〜すごい60点代。俺もがんばるぞ。
ワイさんには感謝してます。お願いします。
365名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 21:13:56
 アツミが出納帳を忘れた事に気が付き、休憩がてら家まで、水筒を忘れた子供の様に取りに行った。
福田が1人でレジをしているとおばさん客が来て、
「食パン一本サンド用に切ってください」と云って来た。不思議なことにお客さんというものは一つの波のようで来る時は一気にワッと来る。
吉田がスイッチが何処かと探しているうちに、五人レジに付いてしまった。
ただでさえおぼつかない慣れない手つきでスライサーを使ってサンドイッチ用に切っていたが、
まだ焼きたての食パンは、やわらかすぎてなかなか切れなかった。
素手で切っていた福田におばさん客が
「ちょっと手袋しなさいよ!」と云われ
「はい。」と云って福田はポリ手袋をした。
イライラした一番後ろの男性客は
「おい! 早くしろ!」と福田に云った。福田もイライラしてておもわず
「うるせえ!」と答えてしまった。とその時
「痛っ!」
福田は急にスライスの手を止めた。慌てて手袋を外すとみるみる指から血がしたたり落ちて白い食パンがみるみる赤く染まっていく。
鮮血がこんなにも綺麗な赤なんだと思わせるほどに、それはまるで紅白歌合戦ように赤白コントラストがハッキリ出ていた。
食パンに染み込む血を見た客は、ビックリして何人かはトレイをそのままおいて逃げた。
サンドを注文したおばさん客と傍観者一人が指をおさえる福田を心配そうに気遣った。
福田が押さえている指からぽたぽた血が落ちる。指はそげていないが、左指の皮膚が三ミリほど無くなっていた。
おばさん客がティッシュで吉田の指を押さえたが赤く染まる一方だった。
「輪ゴム無いの?」
首を振る福田におばさん客は側のたこ焼き屋に駆けていって輪ゴムをもらって来た。
輪ゴムを指に巻いたおばさんは
「心臓より高く指を上げなさい」と
云ったので福田は従った。お手上げ状態の福田はそのまま家に帰って行った。
 しばらくしてアツミがも戻ってくるとそこに福田の姿は無く、真っ赤に染まった食パンがあった。
「!?」
ヒマ屋のレジの人が駆け寄ってきて事情を説明した。
366ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/22(土) 23:19:25
>>365
>水筒を忘れた子供の様に
(水筒の必然性が感じられない!)

ただでさえおぼつかない慣れない手つき
(ただでさえ、はなくてもいい! 『おぼつかない』と『慣れない』は重複!)

>まだ焼きたての食パン
(焼きたてのパンに未完の意味の『まだ』はおかしい!)

>紅白歌合戦ように赤白コントラストがハッキリ出ていた。
(指を切った比喩に似つかわしくない!)

ヒマ屋がなにかわからない!

比喩や意味の重複に気を配る46点!(`・ω・´)
367名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 23:35:30
ありがとうございます重複重々チェックしながら気をつけます。
あと人権侵害はどうすればいいんでしょうか
言論封鎖とは意味がちがいますよね。
あと
水筒と出納帳をかけたダジャレですすみません
368ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/22(土) 23:47:02
>>367
文章の上でも人権侵害で訴えられる例は多い!

パン屋は誰でもできる職業と思われている! でも、それは間違っている!

その間違いを描写やうんちくで表現すれば問題ない!(`・ω・´)

369サワヤマ ◆M590ctbPns :2009/08/23(日) 00:56:12
言論封鎖なんて言葉はないな。
言論封殺だろうな。
370ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 00:59:14
>>369
コメントは評価しない!(`・ω・´)
371サワヤマ ◆M590ctbPns :2009/08/23(日) 01:11:50
当たり前だろ
372名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 01:23:03
>>371
遊ばれ上手だね。
373サワヤマ ◆M590ctbPns :2009/08/23(日) 07:34:43
あの……落としものですよ?
         .∧__,,∧
        (´・ω・`)
         (つ愛と)
         `u―u´
  あなたのすぐ後ろに落ちていましたよ?
374ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 07:39:57
>>371-373
夏休みだから仕方がない!(`・ω・´)
375 ◆2vQuiqrbqByw :2009/08/23(日) 13:15:44
ここか。
意味がわからん。
376名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 14:01:24
今日俺は16歳になった
朝起きると母親が「王様に会ってこい」なんて言うかもと寝ぼけた頭で妄想していると
「○○早く起きなさい!遅刻するわよ!」っと、いつもの声で我に返った
目が冴えてくると無性に悲しくなり
布団から頭を出し期待をこめて窓を見上げた
幼なじみの女の子が窓から入ってくるはずだと信じ
ニヤケ顔で外を見ると
ハタキを持った小太りの女性が隣のマンションのベランダで布団を叩いているのが見えた
途端に気分が悪くなったので
次は隣でツインテールの妹でも寝ていないか辺りを見渡したが
昨日寝ながら読んでいた漫画本が1冊
ビリビリに破れて散乱しているだけだった
他に何か朝のイベントがあったかなと物思いにふけっていると
「何時まで寝てるの○○!!」と声が響いてきたので
今日の朝練は終了することにした
ちらりと時計を見ると時刻は7時20分を指している
「しまった!」っと叫びながら急いでパジャマを脱いだ
高校までは自転車で片道15分
ホームルームは8時50分開始なので時間には余裕があるが、
ズボラな僕も今日だけは朝シャンをして
髭を産毛1本も残さずきれいに剃るなど抜かり無く身支度する必要がある
こんなにも気合を入れてるのには理由がある
377ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 14:35:52
>>375
ワイの視点で文章を評価するスレ!

他にも似たようなスレはある!

>>1を参照!(`・ω・´)
378ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 14:37:28
>>376
文章が統一されているので句読点や行頭の一字下げは指摘しない!(>>288を参照)

>布団から頭を出し期待をこめて窓を見上げた
>幼なじみの女の子が窓から入ってくるはずだと信じ
>ニヤケ顔で外を見ると
(窓を見上げた時点で外は見えているはず!)

>ハタキを持った小太りの女性が隣のマンションのベランダで布団を叩いているのが見えた
(布団の中から窓を見上げて、この光景が見えることに得心がいかない!)

今日の朝練は妄想を指している? よくわからない!

描写に不自然なところが多い38点!(`・ω・´)
379名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 15:10:23
(`・ω・´) ぷぅと鳥付ぷぅ!

(`・ω・´) けんかするな!

(`-ω-´) わいの目の黒いうちは勝手はさせん!

(`゚ ω゚´) 目が、目が、目がぁぁああ・・・!

(`・ω・´) ウソ! ラピュタ王のマネ!
380名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 15:14:43
ご指摘ありがとうございます
精進して再度投稿したいと思います
381ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 15:34:00
>>379
意味がわからない! バルス!(`・ω・´)

>>380
よい!(`・ω・´)
382名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 16:10:41
やおら伸びてきた手に身を引いた
383ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 17:22:13
>>382
なにもわからない!

評価不能!(`・ω・´)
384名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 20:25:34
「バカヤロー!コノヤロー!」
サンドイッチの部屋から怒声が鳴り響いた。
「労災に加入してないってどういう事なんだよテメー!」
「いや、ちょっと手違いで入って無かったので――すみません」
アツミは謝罪するしかなかった。
労災に加入してたのはニコニコ庵の方で、アツミが雇ってるアルバイト達は一切加入してなかった。
「ばかやろう!この傷治るのに二週間かかんだぞ!ライブあったのに出れなかったじゃねーか!
この精神的苦痛どうしてくれんだよ!ええ!おい!」
アツミは福田の目をみれなかった。吉田は包帯でぐるぐる巻きにした手をアツミの目の前に差し出し
「治療費全部で五万払え!」
「……」
「五万払えよ!」
「……」
「払えー!」福田は側のダンボールを蹴り倒した。
「わかったな!」
「――はい。」
「今すぐ払え!」
「……」
いままでの福田はネコかぶってたのか。アツミは悔しかった。
自分が保険の加入云々も勉強せずにオーナーになってることが歯がゆかった。
「五万ですか?なんで加入してないんですか?」
吉田が逆撫でするように云った。
アツミは何も文句は云えなかった。
アツミはサイフから五万を取りだし、福田に渡した。それを受け取った福田は
「それから給料も振り込んどけよ!」と
捨て台詞を吐いて去って行った。
やり場の無い感情を吉田に投げかけたったが、吉田はアツミを見る事無く何処吹く風で作業をしている。
385名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 20:26:25
お願いします
386名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 20:45:13
Pの隣に香具師が座った。
香具師は、やおらテーブルに手を伸ばした。
このダンスホールの大音響の中、香具師は淡々と作業をしていく。
Pは、「なに?」と聞くが香具師は答えず、アルミ箔を取り出し、それに粉末を盛っている。
Pは、香具師から目を放し、ホールの様子を見ている。
そのとき、Pは異様な感覚を感じた。
見ると香具師が、ストローで、アルミ箔から何か吸っている。
387ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 20:51:18
>>384
言葉の意味がわからないもの!(比喩やダジャレでもわからない!)
>サンドイッチの部屋
>ニコニコ庵

>アツミは福田の目をみれなかった。吉田は包帯でぐるぐる巻きにした手をアツミの目の前に差し出し
(福田が指を切っているのに吉田が包帯を巻いている!)

>アツミはサイフから五万を取りだし、福田に渡した。それを受け取った福田は
(五万を福田に渡したので、受け取ったのくだりは要らない!)

最後の一行に脱字がある!

推敲が不十分45点!(`・ω・´)
388ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 21:08:00
>>386
2ちゃん用語は通用しない!(テキヤだとしても描写がない!)

テーブルに手を伸ばした意味がわからない!

Pの「なに?」に違和感がある!

感覚はそれ自体で感じている!

描写が足りないので動作が活きて来ない47点!(`・ω・´)
389名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 21:09:52
案内をされながら、扉を後にした。
いま、香具師のテリトリーに足を踏み入れたのだ。
もう、後戻りはできないかもしれない。
ここでは、香具師が教祖なのだ。
巨大な門構えを抜けて、この巨大なセンターになんとか踏み入れたものの、
おれは、どこに連れて行かれるのか分からない。
香具師のテリトリーの中では何が起こっても不思議ではない。
このまま、切り刻まれて、犬の餌にされるのかもしれない。
事実、そういう噂が立たない。
それが、おれがこのセンターに足を踏み入れた理由でもおまる。
390ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 21:19:32
>>389
扉を後にして中に入っている!

テキヤが教祖ということにしておく!

>噂が立たない。
(噂が後を絶たない!)

>理由でもおまる。
(最後の一行が読み取れない!)

2ちゃん用語から離れる45点!(`・ω・´)
391名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 21:27:53
  自作小説から一部抜粋 

 私立の割には少し汚い校舎に入り、そんな校舎において異様に綺麗な下駄箱に白い制定靴を入れ、持参してきた制定スリッパに履き替えた。
 なんだかこのスリッパ、色が茶色のためかトイレのスリッパを彷彿とさせるものがある。卒業したら庭に出る際のスリッパとして家族全員から扱き使われそうだ。
「ええと〜、一年三組は一階の突き当たりみたいです」
 加藤さんの言う通り、俺たちがこれから一年過ごす予定のクラス、一年三組は、一階の突き当たりに存在していた。
 この栄高校は校舎が二つに分かれていて、一年三組は職員室とは別の校舎に位置している。一年三組にやって来る担任や科目担当の教師は面倒だろうと推測する。
 教室に向けて一歩一歩近付く度に、初日から遅刻してしまったことに対する罪悪感が襲ってきた。いや、これは罪悪感というよりかは、見知らぬクラスメイト三十数名から一斉に白
い目で見られることに対する恐怖と言った方が適当だろうか。
 加えて初日から異性と二人仲良く登校だなんて、クラスメイトに事実と違う印象を与えかねない。そっちも結構厄介だったりする。別に俺は構わないのだが、加藤さんに悪いもの。
 そんな世間の目を気にする俺とは好対照なのが加藤さんだ。
 彼女は初日に遅刻することで周りから向けられる目などに興味が無い様子で、遠足前のようなうきうきルンルン気分で、弾むように歩きながら教室へと向かっている。俺があれこれ考え過ぎな
のではないかと、彼女を見る限りでは思ってしまう。
 そして彼女は教室の扉を勢いよく開けた。突き当たりにあるために、出入り口は一カ所しかない模様だ。
「あ……あの、遅れちゃいましたすいません」
 次の瞬間、俺は助かったな、と思った。
 彼女を見た者は皆、共通の第一印象を持ったはずだ。
「可愛い」
 これである。

392名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 21:38:57
>>388>>390
thank!
393ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 22:15:30
>>391
制定スリッパの表現がいい!

加藤さんが異性とわかるまでが少し長い!

「可愛い」の部分が会話文に見える!

今回の文章は生き生きとしている! 最高得点に並ぶ74点!(`・ω・´)

>>392
よい!(`・ω・´)
394名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 22:18:04
最高得点どうもです

 
395名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 22:23:56
誰もいない放課後の教室で、木更津皆人は黙々と黒板を消していた。
 黒板の端から端まで黒板消しをかけ、クリーナーで粉を取り、また黒板に向かう。チョークの粉で白っぽくなっていた黒板は
まっさらになった黒板消しをあてるたびに、本来の色に戻り始めた。
だいぶ綺麗になった黒板を見て一息つき、皆人は手の甲で額の汗をぬぐう。
このぐらいでいいだろう。一人納得して最後に黒板消しをクリーナーに乗せようとしたとき、空いていたドアの向こうに人影が見えた。
目をやると廊下を歩いていた女子生徒と一瞬目があう。
くっきりとした二重は凛々しく、視線に力がある。何か怒っているようにも見えた。彼女は一瞬立ち止まりこちらを覗いたが、自分が怖い顔したのに気づいたのか、
すぐに俯いて皆人の視線から消えてしまった。
双舞綾。誰もいない廊下を眺めながら、皆人は彼女の名前を内心で唱えた。
幼馴染の渚からよく話を聞いていた。勉強ができて運動もできて、お金持ちなのに気どらない優しい子。
それに何より、綺麗。そのおかげで、クラスの男子や女子にも人気らしい。たった今見た、
双舞の姿を思い出す。怖い顔をしてもさまになる、いうなれば美しい品のある顔だった。
生きた人間の見本である彼女は、こちらを見てどう思ったのかな。皆人は自嘲気味に笑い、黒板消しを片づけ、黒々と湿ったような黒板を見つめる。
皆人はチョークを取ると明日の日直の名前を黒板の端に書き始めた。
外はもう夕暮れに近づき、濃くなったサッシの影が皆人の顔にかかった。
396ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 23:13:46
>>395
>彼女は一瞬立ち止まりこちらを覗いたが、自分が怖い顔したのに気づいたのか
(おかしいところまではいかないが、考える余地のある一文!)

これと言って指摘するところがない!

最高得点に近い! でも、届かない! 理由がある!
写実的で映像が浮かぶものの、面白味には欠ける!

文章に個性が出ればもっとよくなる72点!(`・ω・´)
397名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 23:21:46
>>395
ありがとうございます
これからもがんばります
398名無し物書き@推敲中?:2009/08/23(日) 23:25:26
(`・ω・´) ある!

(`・ω・´) 人影が見えたときに、もう目はやっている! やってなかったらなぜ見えたのか!

(`-ω-´) ぷぅ・・・グラウンド十周!
399ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/23(日) 23:33:02
>>398
そうとは言えない! 人影は下の方にある!

目をやると、の部分を上げるに変えればよりよい!

元祖はグラウンド十二周!(`・ω・´)
4001/2 ◆VYJDR8J2RQ :2009/08/23(日) 23:43:14
他スレで評判を聞いて来ました。宜しくお願いします。このスレへ投稿用です。

【玉蜀黍(トウモロコシ)】

 塩を探したが冷蔵庫は空っぽだった。俺は立ち上がり、電熱器で焼いた玉蜀黍に、
ふうふうして、喰らい付く。ワンルームの窓辺へ移動。途中、実家から送られたきた
ダンボール箱に蹴躓(けつまず)く。ベランダへ通じる窓を全開。向かい風の熱気に踏み切りの
警報機の音が圧迫され、電車の走る音が追い討ちをかけて伝わってくる。

 玉蜀黍の齧りとっていない部分には、艶やかな黄色い粒と、真珠のようにくぐもった、
白っぽい粒が並び残っている。他では内緒だが、まばらに、混じっている白っぽい粒のほうが
濃い黄色のやつよりもハッピーに甘い。最近は、フルーツコーンとかいって、全身、なまっちょろい色の
生食用の品種も出回っている。だけど、俺は実家の爺ちゃんが毎年作る、白粒1割混入のこいつが
好きだ。故郷(ふるさと)の味っていうやつだ。

 窓の前で水平に行ったり来たりしながら、玉蜀黍を立ち食いしていたら、遠めで麦わら帽子に
虫取り網の少年から、物珍しそうにチラ見されていた。程なく、遮断機の警報は止み、少年は
渡り去って行く。替わりに、蝉の混声合唱が押し寄せてきた。

 玉蜀黍に同封されていた手紙は、たぶん、母(オカン)からだろう。大口で玉蜀黍を咥え、
手紙を広げる。案の定、いつも通り、几帳面な母(オカン)の文字が並んでいる。ザット目を通すと、安否の気遣と、
少し懐かしい家族や親戚、近所の人達の近況といった事が手際良く、したためられている。
3枚目を繰る。今回は最後に、父(オトン)の不器用な字で、『清 盆ぐらい帰ってこんかい アホタレ』と
添えてあった。うむ〜。やっぱ、帰省した方が良かっただろうか? いやいや、スイマーの勝負は夏が本番。
乗り継いで片道17時間、プールのないド田舎、山奥になど帰れるものか。旅費も貧乏学生には馬鹿に
ならないし……。
4012/2 ◆VYJDR8J2RQ :2009/08/23(日) 23:44:01
 イメージトレーニングで付けっぱなしにしていたキャップとゴーグルを思い出し、一遍にもぎ取り外す。
蒸し上がった頭髪に風が透け、夏の太陽が予想通り目に染みる。寸時、眇めた目で、遠く故郷の風景を
見やる。なんと家族一同で手を振っているではないか。

 窓の外に視線を戻す。眼下で自転車に乗った頭の禿げ上がった男が嫌らしい目付きで、
こっちを見上げていた。俺は窓とカーテンをぴしゃりと締める。一瞬、睨みつけてやろうかと思ったが、
セクシーダイナマイトボンバーピチピチな水着姿で窓辺に立っていた俺に非があると、思い直した。
俺はスイマー。体育会系。死語は使っても、フェアープレーで折り目正しい人間なのだ。

 食い終わった玉蜀黍でハーモニカする。 (了)
402名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 00:03:18
(`-ω-´) ぷぅ! 「人影」と「影」はちがう!

(`・ω・´) 「月影」と同じ! 

(`・ω・´) 「影」という字に騙されるな!

(`・ω・´) 「影」はもともと、姿、形そのものを言いあらわした!

(`・ω・´) 幻影! 影像! 撮影! 遺影!

(`・ω・´) 人影が見えた、といったら、焦点の定まらないぼやっとした人の形が見えたという意味や!

(`-ω-´) わいは天才なんや! 腕立て100回プラス!
403ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 00:31:33
>>402
その通り! 間違えた! すまん! 腕立てはしない!(`・ω・´)
404ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 00:32:42
>>400-401
>塩を探したが冷蔵庫は空っぽだった。俺は立ち上がり、電熱器で焼いた玉蜀黍に、 ふうふうして、喰らい付く。
(冷蔵庫に塩を入れる人を知らない! 湿気ると困るので普通は乾いたところに置く! 冷蔵庫を物色したので、すでに立っていると思った!)

>向かい風の熱気に踏み切りの 警報機の音が圧迫され、電車の走る音が追い討ちをかけて伝わってくる。
(熱気が警報機の音を圧迫するとは思えない! 電車の走る音はわかる! 熱と音では性質が違う!)

>イメージトレーニングで付けっぱなしにしていたキャップとゴーグルを思い出し、一遍にもぎ取り外す。
>蒸し上がった頭髪に風が透け、夏の太陽が予想通り目に染みる。寸時、眇めた目で、遠く故郷の風景を
>見やる。なんと家族一同で手を振っているではないか。
(冒頭からキャップとゴーグルを付けていた? 故郷で手を振る家族は幻想、現実の区別が曖昧!)

描写をはしょり過ぎて文章が滑らかに読めない47点!(`・ω・´)
405ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 00:39:20
>>402
辞書を調べた!

(2)光に映し出された人の影。

ぼんやりとした人の形ではない! ワイの言った影の意味も含まれている!

元祖も腕立て100回プラス!(`・ω・´)
406名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 00:57:15
一部抜粋

 僕は小学生の頃からそれなりに足が速く、学校のマラソン大会などではいつも上位でゴールしていた。その原因はおそらくだが、両親が自転車を買ってくれなかったことにあると思う。
 周りの子が自転車で颯爽と走り去って行くのを僕はダッシュで追いかけなければならなかったのだ。自然と走るのは速くなっていた。
 しかし、中学に入ると吹奏楽部だった僕よりも、いつも外を走り回っている陸上部やサッカー部、野球部の面々のほうが体力的にも勝り、マラソン大会はつまらなくなった。
 だが、走ること自体は好きだったように思う。毎朝かかさずジョギングしていた時期もあるほどだ。
407400 ◆VYJDR8J2RQ :2009/08/24(月) 01:19:41
>>404
なるほど、丁寧な添削をありがとうございます。

>冷蔵庫に塩を入れる人を知らない!
すみません。アパート備え付けの50pぐらの高さの冷蔵庫になんでも入れてる、日頃自炊をしない人のイメージを出そうと思いました。
>冒頭からキャップとゴーグルを付けていた?
yes
>故郷で手を振る家族は幻想、現実の区別が曖昧!
脳裏に思い浮かべた情景のつもりでした。

>描写をはしょり過ぎて文章が滑らかに読めない47点!(`・ω・´)
それが特に知りたかったので、とても、勉強になりました。dd
408名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 02:06:15
「ちょっと何様のつもり!? 私はそんなこと言ってない。勝手なこと吹聴しないでっ!」
 何故だか高杉 隼人は、殺伐とした女生徒に胸倉を掴まれている。
 それは唐突でいて豪快に、友人との愉快な昼食を割って壊す見事な早業だった。
 思えば事に至る数秒前、近くでドアが激しく打ち付けられる音がしたけど……。その音の
原因が、実は隼人への怒りの当て付けによるものだったと、誰が早合点できようか。いや、
そもそも隼人への怒りってのが良く分からない。一体全体どうなっているのか、
彼女――牧野 茜の怒りを買った身に覚えはまるでない。
「え、えっと――」
「ん? その白々しい『ボク、何がなんだか分かりません』……みたいな被害者面は何の真似? まさか、
私が知って怒らないとでも本気で思ってた?」
 一切の二の句を許可しない一方的な剣幕だった。
 これが女の顔なのか? 綺麗な柳眉は逆立ち、好感的だった目は異様なくらい釣り上がり見る影も
無い、優しげだった口許は笑顔であるのに笑顔でなくなっている。本来ならチャームポイントである
はずのツインテールだが、今は鬼の頭から生える角のように見える。
 総合して、隼人はその場で修羅を直観した。
「頼むから落ち着いて……。俺なんかを殴っても意味ないよ。温厚篤実でいて人畜無害、それが俺」
「他人の名誉傷つけといて温厚篤実? ふざけてるっ!!」
 呆れたような口調から一転、耳を塞ぎたくなるような一喝が教室内に響いた。正に傍若無人。隼人
を含め室内の雰囲気が決定的に凍りつく。
「さっきっから、何の話だか分からない」
 埒が明きそうにない、というより現状を早く打開したい。そう思った隼人は、間違っても茜と目が
合わない範囲で、周囲に助け舟を求めた。が、惜しい所で誰ともアイコンタクトが取れない。現金な
奴らばかりだった。確実に、無数の視線が突き刺さっているというのに。隼人はどうしようもなく、
仕方なく、視線を茜に戻すと、刺し殺さんばかりの据わった目と当然のように相対した。
 結果、隼人は視線を窓の外へと逃がすことで落ち着きを得た。

下に続きます。
409名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 02:39:44
スマソ。
下に続けようと思ったけど、
一度に長文を載せちゃうと色々と迷惑になりそうだったから止めときます。
間を置いてから、改めて続きを載せさせてください。

それでは、拙くて申しわけないけれど、>>408の採点をよろしくお願いしみゃっしゅ!
失礼、噛みました。
……よろしくお願いします。
410名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 04:17:13
 自作小説から一部抜粋 

 短縮授業は昨日で終わり、今日からは毎日が六時間となる。一昨日と昨日がどれほど貴重な日だったかを今更痛感し、それらを無駄に過ごしたことに対する後悔の念に苛まれている。 
 昨日のことを話そうと思う。
 俺がトイレから帰ってきたら、そこに矢野先輩の姿はなかった。
 先輩は黒板に白いチョークで『やることがある』とだけ記して、どこかへと消えてしまった。トイレと言っても小の方だったのだから、少しくらい待っていて欲しかった。
 問題はその後で、気持ち良さげに眠っている加藤さんと和田さんを無理矢理叩き起こすのが申し訳なく、かと言って俺だけ先に帰るわけにもいかず、俺は二人が起きるまで、携帯をいじったり運動場を眺めたりしながら待っていた。
 結局二人が起きたのは午後五時過ぎで、加藤さんの第一声は「あ、おはよう」、和田さんは「ごめんなさい」だった。そんな二人に事情を説明して、尾張さんを含めた俺たち四人は教室を出た。
 こんな感じで、非常に無意味な時間を過ごしてしまったわけである。

411名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 06:18:27
とり付きぷぅぎゃあああああと元祖との言い合いは「影」がその文章に適切かどうかの違いだな。
つまりは感性の問題。


つーか、もっとやれやれ!
朝まで生テレビじゃ!
412ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 07:10:53
>>406
なにも引っかかるところはなかった!

ただし、現在の主人公が年嵩でなければいけない!

評価にはかなり幅がある51〜63点!(`・ω・´)
413ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 07:21:28
>>408
>彼女――牧野 茜の怒りを買った身に覚えはまるでない。
(怒りを買った覚えはまるでない! 『まるで』は強調とする!)

>綺麗な柳眉は逆立ち、好感的だった目は異様なくらい釣り上がり見る影も
無い、
(一文が長いので読点はやめて句点にした方が無難!)

過剰な表現が多い! 作品のカラーならば仕方がない68点!(`・ω・´)
414ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 07:26:19
>>410
この文章では矢野先輩の行動がわからない! 非常に無意味な時間を過ごしたのかもわからない! わかっているのは主人公だけ!

尾張さんは初登場なのは抜粋なので仕方がない!

淡々と描写しただけなのでなんとも言い難い62点!(`・ω・´)
415ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 07:27:39
>>411
ワイと元祖の戯れ!(`・ω・´)
416名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 10:40:29
>>415
そう思ってんのはお前だけだよ
417名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 10:53:23
「ごくろうさまで〜す!」
元気よく明るい声がして高校生のマイちゃんが来てくれた。彼女はアツミがニコニコ庵に入る前からアルバイトに入っている子だ。
何をやらせても上手いこと立ち回る要領が良い。
 彼女は高校二年の吹奏楽部でアルトホルンを吹いている。高校の制服にエプロンをかけて彼女がレジにたった。目がくりくりでかわいい顔だが
、丈の短いスカートから突き出た白い足はものすごい太い!吉田は
「ガンダムの足みたいですね〜」とアツミに小声でいった。
――ガンダムって、、すごい例えだな〜とアツミは笑った。そして、
やっぱりなんかこの仕事は楽しいな。上司がいないのは最高だし。高校生と仕事できるなんて普通の会社じゃ考えられないよな。
学生気分で気持ちも若返ると思った。だけど、胸騒ぎはまだ心につっかえていた……
 そして吉田が午後六時には帰っていった。
マイちゃんとアツミ二人っきり。店長になってものすごく孤独感があったが彼女はオアシスのように僕に接してくれた。
これが店長の特権というやつなんだろうか。
アツミは三十五歳。マイは十七歳。二周りも違うわけだけどアツミはマイに恋愛感情は無かった。アツミは
「彼氏は、いるんですか? 」と訊いた。
「なんでそんなこと訊くんですか〜」
「彼氏はヤンキーですか? 」と訊くと
「そうとう」と彼女は答えた。アツミはビビって何も話せなくなった。
 レジ閉めをしてほどなく店が終了し、マイは携帯で何か話している。
出口までいっしょに帰ったアツミはマイちゃんに
「どう?ご飯でもたべていく? 」と訊こうとした瞬間、マイは
「お疲れさまでした〜」と駐車場へ駆け出していった。
その先には彼氏とおぼしき若いチャラ男が軽自動車のライトを付けてアイドリングをしながら側に立っていた。そしてマイはその男と二、
三会話をし、一緒に乗り込み重低音の音楽を鳴らしながら軽自動車は去っていった。
――うわぁ、ヤンキーだ……アツミは金持ちならそのチャラ男と別れて一緒に店をするという夢を一瞬思い描いてみたが、
報復が恐いので、その妄想はパチン!とはじけ散った。
それから、アツミは自転車で真っ暗な道路を走りアパートへ向かった。
418名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 10:56:43
ニコニコ庵、、フランチャイズ系のパン屋。
ヒマ屋、、ホームセンター(パン屋がここにはいっている)

「なんでそんなこと訊くんですか〜」の後に
彼女はいやそうなにやけた表情っぽいニュアンスをいれたいんですが
ワイさんならどんな言葉をえらびますか?
419名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 12:22:12
ぷぅぎゃああああああのぷぅぎゃああああああうp!
420名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 17:29:27
>>413
採点して頂きありがとうごさいまっしゅ!?
失礼、噛みまみた……噛みました。
68点は素直に嬉しい得点。でも、現点数に甘んじるつもりはまるでない!(←『まるで』の使い方がまるで分かっていない俺!

確かに、作品の導入部辺りを意識して書いたモノなので、そう言ってもらえると自信が付くよ。
これからも、こういったスレは変わらずに存続していって欲しいな……
421ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 17:44:03
>>417
>何をやらせても上手いこと立ち回る要領が良い。
(立ち回り、または、立ちまわって、の方がいい!)

>だけど、胸騒ぎはまだ心につっかえていた……
(胸騒ぎでつっかえるという表現がおかしい!)

>彼女はオアシスのように僕に接してくれた。
(オアシスは砂漠の中の緑地のこと! オアシスのように接するのニュアンスは伝わるがヘン!)

ワイの場合
「なんでそんなこと訊くんですか〜」
 マイは焼きたてのパンのような頬で体を左右に揺らした。

>アツミは金持ちならそのチャラ男と別れて一緒に店をするという夢を一瞬思い描いてみたが、
(意味が読み取れない!)

文書の抜粋であっても推敲はしないとダメ43点!(`・ω・´)
422ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 17:45:52
>>420
可能な限り尽力する!(`・ω・´)
423名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 19:55:54
>>408の続き

「は、話せば分かる民主主義だろ、俺たちさ。……兎に角、暴力の前に説明が先だと思う」
「真面目に話す気があるのなら、先ずは私の目を観なさいよ!」
 茜の理論はとても正論だった。
 でも、それが出来ればとっくにしているわけで――隼人の視線は依然として青い空一筋だった。
「でもさ、その前にその手……離してくれないか? じゃないと目を観て話すに話せない、そうだろ?」
「嫌よ」
 前言撤回、とても破綻していた。因みに、即答だった。
「何だよ、行き成りさ……。分かるだろ? 皆が見てる」
 隼人の『皆』という単語に、今まで眠っていた野次馬が一線を画さず覚醒する。その己
の危機感に対する敏感さには、逆に隼人が驚かされる。そして――思わぬ状況の変化に
何かを期待してしまう。やはりというべきか、ここでも助け舟が届くことはなかった。状況は
変わったが、根本的な環境はそのままだった。……もはやこいつら、友人でもクラスメイト
でも何でもないっ! そろそろ連中全員が敵に思えてきた。見て見ぬ振りも立派なイジメ。
 早くも状況の変化に飽きたらしい――茜は、群を統率する一匹の狼のように、フンッ! と
鼻を鳴らした。それを合図に、今年度初の団結力でもって室内がシンと静まり返る。重ね
重ね現金な奴らだった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この小説は前回と繋がっているのだけど、
スレタイに沿わない行為(スレタイで云う所の『文章』が『小説』になっている?)だとしたら、
言って下さい。&申し訳ない。
特に言及されなければ、無言の肯定とみなして、再び続きをうpする――かも
424名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 20:00:53
我ながら日本語が変だな……

無言の肯定=うpしてもいいよ><b
ってことでしゅ!
失礼、噛みまみた。
425名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 20:39:39
 俺は大島とともに体育館へ向けて歩く。入学式の時は直接体育館へ行ったため、ぶっちゃけ言うと教室からの行き方は知らない。だが他の生徒が向かう方へ行けば間違いないだろうという極めて他力本願な思考で、俺たちは目的地の体育館を目指している。
「インドの満員電車に乗った気分だぜ」
 大島はそう言うが、俺の知識の中にインドの満員電車の酷さが無かったため、大島の洒落ていたのであろう一言をスルーする結果となってしまった。
 確かに俺たちは、満員電車の如き人ごみの進む方へと強制的に流されている。何か祭でも始まるのならば気分が高まったりもするのだが、残念ながら待っているのは校長のお話だ。
 体育館へと繋がっているのであろう渡り廊下にやって来た。ここだけがやたら綺麗だ。そういえば学校紹介パンフレットにこの渡り廊下が写っていたっけな。この学校は下駄箱と渡り廊下だけがやたら綺麗だが、このことに果たして意味があるのか? 私立高校なんだか
ら他の設備もこれくらいピカピカにして欲しいものだ。教室の壁なんかコンクリート剥き出しじゃあないか。設計途中かと思ってしまった。せめて色を塗るとかなんとかしたらどうだろうか。
 渡り廊下を渡ると、そこにはやはり体育館への入り口があった。全校生徒が体育館へと殺到する今のようなシチュエーションを考えたら、入り口が一つしか無くて、なおかつあまり大きくないのは問題だろう。思った通り、入り口付近で大渋滞が発生している。

426ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 20:59:53
>>423
詩でなければいい!(門外漢なので正しい評価が出来ないのが理由!)

茜に胸倉を掴まれていると目を観て話せないという理由に納得がいかない!

ライトノベルのような展開なので漢字が気になる! 以下に抜き出す!
>兎に角
>目を観なさい
>因みに

軽い内容にしては文章が硬い69点!(`・ω・´)
427ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 21:08:15
>>425
文章に気になる個所はない!

書き慣れているのがわかる!

この文章で作品を完成させればいい!

あとは内容に腐心して欲しい! 最高得点76点!(`・ω・´)
428名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 21:43:40
 アツミは仕事中こんな事を思っていた。前のパン屋では、添加物どっさりパンを作っていたので自信をもって売れなかった。しかし
今は天然酵母も作っているので少なからず自信を持って売っている。
 そんな中、一人の五十代の営業風サラリーマンが天然酵母のパンを買い求めた。
「ちょっといいですか?これに使っている粉と水は何を使っていらっしゃる?」
唐突に云われたアツミは咄嗟に
「国産小麦とミネラルウォーターです」と答えた。
「じゃあ安心だ。一つ下さい」
笑顔でその人は買って帰って行った。
アツミは慚愧した。ウソついてしまった。……本当は輸入小麦と水道水なのに……俺はパン屋をやる資格がないなと思いつつも、悪い自分は
売れればいいんだって冷凍生地使いなよと囁き、良い自分は
ダメだよ。お客様第一だって、正直なパンをつくろうよと微笑んだ。
そのどっちも嫌になってきている。冷凍生地を使うと旨いが、お客さんの健康に悪い。かといって健康にいい天然酵母を使ってもおいしくないから売れない。
そのジレンマで悩むアツミはこのまま細々と誰も雇わないで一人でやった方がいいとさえ思った。
 大手メーカーの相次ぐ偽造が問題視される中、アツミはせめて小さなパン屋だけでも安心安全なものを提供したかっただけなのだから。
 でもやはり出来合の具を詰めたパンなどを買っていくのを見ると少なからずや、罪悪感に最悩まされてしまう。
カレーなどの具は作れないので仕方無しに使っているが、何処の産地かも判らないゴッタ煮だ。
健康に問題がなければと危惧してやまないアツミだったが、実行に移せずに居た。
429名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 21:47:46
すみませんなんかワイさんが推敲してるみたいで。
430名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 22:03:47
久しぶりに兵庫県から出た先は、京都のオムロン社。前知識はほとんどなく、機械を作っている、ほどの知識だった。2、3時間バスに揺られていた中、
「オムロンってどんな会社なんやろ、オムレツみたいやわぁ・・・」と考えていたが、現地に着いてみてビックリ。
外観は工場よりは格納庫みたいであり、その玄関には、気づかなくてはそのまま足を踏み入れてしまうよな、水を張ったフロアがあった。
何か地面が揺れているなぁと不思議に思っていたが、とてもユニークであった。内観をまじまじと観察してみると、とても広々としており、見た限り清潔であった。
事業紹介の中に、「技術者」という言葉が何度も含まれ、なんとも格好良い響きだと聞きほれていたが、話をよくよく聞くと並々ならない努力と才能の上で、就けているのだと分かった。
プロジェクト考案から開発、試験などのプロセスを通って商品化されていくのだと知り、
その技術、「顔識別」「反射を防ぐ」をいざこの目で見てみると、なんて発想だ!と驚きっぱなしだった。
お金のためでなく、人のため社会のために自分の力をうまく使っていく、やはり大企業は違うな、と思った。
オムロンを後にして次に行き着く先は京都大学。といってもそのキャンパスは3つもあり、その1つ1つが設備も充実、領地も大きく「さすが京大!」と思わせてくれた。
博物館はそのキャンパス付近にあり、興味惹かれるものばかりの聖地だった。自分は麦の遺伝子見解に心引かれ、ただ食べていた小麦にも何万年もの過程を経て今の小麦があるんだということを、確認させてくれた。
黒い毛ボーボーの不気味な麦。粒が細長い、太い、やっぱり黒いなど一般に麦といってもたくさんあるのだと初めて知った。麦を見るなんてことは発泡酒などのCMでしかなく、麦のイメージが固定されてしまっていた。
珍しいものも、身近なものも、研究者という立場になると、奥深い味のある研究対象になるんだなぁと感じた。
京都大学は任天堂から億単位の寄付を受けたと、大学見学中に聞いた。1%下さいと思った、のではなく、京都に本社があり、就職者を出してるから繋がりが深いのかなと思った。

感想文でーす、たまにはこんなのもどうぞ。埋める為に文の流れがおかしいですが、よろしくです。
431ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 22:12:20
>>428
>アツミは慚愧した。
(慚愧は仏教語! 素直に恥じるでいい!)

>罪悪感に最悩まされてしまう。
(罪悪感に苛まされてしまう)

>健康に問題がなければと危惧してやまないアツミだったが、実行に移せずに居た。
(言葉が足りないので意味が読み取りにくい!)

少し改善したが推敲不足は否めない51点!(`・ω・´)

>>429
その気持ちを文章に注ぐ!(`・ω・´)
432ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 22:37:27
>>430
文の流れがおかしいことを自覚しているのに出したらダメ!

ここは推敲を代行するスレではない! 自分のためにならない!

やり直し!(`・ω・´)
433名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 22:41:44
>>426
採点ありがと。一点増えた!

漢字は改め、納得できない理由には適当な説明を付け加えておくとして。
どうも俺には表現を過剰に書く癖があるらしい……反省。
434ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 23:12:20
>>433
追加!(`・ω・´)
過剰な表現を全文で続けると、本当に盛り上げたい場面で盛り上がらない!

静かな場面があるから激しい動きの場面が際立つ!

基礎は出来ていると思われる! あとは自身で考える!(`・ω・´)
435ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/24(月) 23:19:41
           
| ̄ ̄(`・ω・´) ̄| <閉店!
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\   
|  \         \    
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
  \ |_______|
436名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 23:46:26
「ハァッ……ハァッ……クッ、ハァ……」
逃げる。とにかく逃げる。普段ならちょっと走っただけでバテてしまうが、今だけは訳が違う。
今、逃げる事を止めるのは、恐らく”死”を意味するだろう。
「ハァッ……くそっ……まだ追っかけてきやがる……っ!」
俺は背後から殺気を漂わせながら、俺を追いかけてくる”奴”に悪態をつきながら逃げ続けた。

明かりが月の光しかない夜の学校の廊下は、視界が優れなく、少し油断したら、掃除用具入れなどに激突してしまいそうだ。
「タッタッタッタ……」
後ろからは人の足音が聞こえてくる。そう、俺は”人”に追いかけられているのだが”普通の人”では無い。
「タッタッタッタッタ……」
徐々に足音が近付いているのが分かる。このままだと、追いつかれるのは時間の問題だ。
「ハァッ……ハァッ、な、んか無い……っのか……っ!?」
欠片の様な希望を持って前方を探すと、消火器が目に入った。
「……!これを使えば……!」
俺は通り過ぎ際、その消火器を廊下の真ん中辺りに倒れるように、手で消火器を倒した。
後ろを振り向くと、丁度、廊下の真ん中辺りに倒れている消火器が確認できた。
「頼むぞ……っ!」
俺は倒した消火器に望みを賭け、逃げ続けた。そして、しばらくすると……。

「ふぎゃっ!」

消火器を思い切り蹴った音と、それにビックリして出たかわいい少女の声、転んで顔を床に打った音の三重奏が後ろから聞こえてきた。
俺は、ひとまずの身の安全を確信し、恐る恐る、体と目を声のした方向に向ける。
しかし、暗くて、奥の方は見えない。同様に、さっき躓いて転んだであろう少女の姿も見えない。
一応、安全の為確認するが、足音も聞こえない。
奥の方から、一気に人の気配が消えたようだった。
437名無し物書き@推敲中?:2009/08/24(月) 23:48:39

「気絶した……?」
俺はそう思い、ようやく訪れた平穏に大分安心する。しかし、未だに心臓はバクバク言ってるし、両足は笑っている。
「何故、俺は夜の学校に居るのか。何故、俺は”普通の人”では無い少女に追いかけられていたか」
俺は一旦それらの事を整理して落ち着こうとしたが、次の瞬間、俺の平穏は崩れ落ち……じゃなくて、バラバラに砕かれた。

「―っぁ!?」

俺の横を、赤い閃光が一閃。刹那、背後から轟音と共に崩れ去る壁の音。
赤い閃光が消火器だった事に気付くには、少々時間を有した。
間一髪で、避ける事が出来たが、もし直撃していたら、今頃死んでいただろう。

情けない事に、恐怖に腰が抜ける。俺はその場に尻餅を付き、尾てい骨をしたたかに打つ。
そして、明確な殺意を漂わせ、ゆっくりと近づいてくる少女の姿を暗黒の中に捉える。
ゆっくりと……ゆっくりと近づくにつれ、少女の姿が明らかになっていく。

「よくも……よくも、やってくれたわね……」
鼻の頭を手でさすりながら、怒りに声を震わし、泣きそうな声で言う少女が、目の前に立っていた。


ずいぶん長文になっちまった。申し訳ないけど、評価おねがいします。
438ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/25(火) 00:17:47
>>436-437
寝そびれた!(`・ω・´)

深夜の学校で繰り広げられる追走劇!
速度が必要とされる状況で文章がもたついている!
以下に抜き出す! 例としてひとつだけワイの文章を書いておく!

>俺は背後から殺気を漂わせながら、俺を追いかけてくる”奴”に悪態をつきながら逃げ続けた。
ワイの場合
 俺は背後の殺気に耐えながら追いかてくる”奴”に悪態をついた。
(前の文で逃げている状況が書かれているので省く!)

>明かりが月の光しかない夜の学校の廊下は、視界が優れなく、少し油断したら、掃除用具入れなどに激突してしまいそうだ。

>俺は通り過ぎ際、その消火器を廊下の真ん中辺りに倒れるように、手で消火器を倒した。

>消火器を思い切り蹴った音と、それにビックリして出たかわいい少女の声、転んで顔を床に打った音の三重奏が後ろから聞こえてきた。
(この文章はおかしい! 主人公が目を向ける前なのに少女が転んで顔を床に打ったことを知っている!)

>両足は笑っている。
(両足は笑わない! 膝が笑う!)

>「何故、俺は夜の学校に居るのか。何故、俺は”普通の人”では無い少女に追いかけられていたか」
(独り言にしては長い! 心中の声ならば、それなりに工夫する!)

>赤い閃光が一閃。
(意味が重複!)

早い展開の書き方を学ぶ必要がある44点!(`・ω・´)
439名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 00:52:44
 幼い頃に遊んだ、鉄棒やらブランコやら砂場やらはそのままだった。
 道則(みちのり)から八の瀬公園の名を聞いた時、直ぐには思い浮かばなかった。けど
こうしてみると、なるほどな。確かに、僕らにとって想い出の場所に相違ない。
「この景色を観て、記憶にない、なーんて言うんじゃないぞ」
「……そこまで僕は野暮じゃないよ。にしても――」
 僕は一旦言葉を止めて、記憶と照らし合わせながら、小ぢんまりとした園内を見渡した。
 最後が小学四年生の頃だったから、十三年振りに来たことになるのか。何処となく、
ぎこちない感じは、おそらく僕が昔と比べて格段に成長したため、相対的に敷地や遊具が
小さく見えるせいだろう。過去の記憶は美化され易いというが――それとは違う。
「ああ。懐かしい情景だろ」
「確か道則、怖がってブランコにだけは近付かなかったよな。一体何が怖かったんだよ? 今なら話せるだろ」
「勢いをつけた拍子に、滑って落ちたら痛いだろ!」
「それだけ? あ、あー。僕たち小さかったし、そんなものか」
「はぁー……。俺はあの時の自分を思い出すと、痛々しくて痛々しくて、嫌になる」
 道則は参ったとばかりに、砂場に蹲った。
440名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 00:54:55
 何が道則をそうさせるのか分からなくて、僕は濁すように「そうなのか」とだけ相槌を打った。
 僕は現在の道則を知らない。過去の道則のことなら四年分知っている。けどそこに痛々しさは
微塵もなく、自由奔放でいて順風満帆に日々を満喫していたように思う。それこそ、
後腐れなんてないくらいに、伸び伸びと。その後ろ姿を、僕は必死になって追いかけていた。……あれ、
逆だったっけかな? 僕が無茶をして、道則に付き合ってもらったこともあったような。うーん、忘れた。
この分だと、幼い時分の記憶なんて、存外にして宛てにならないのかも知れない。
「あーそうだよ。昔の自分が今の俺をみたら、きっと『こんな風にはなりたくないんだぜっ!』
って言うに決まってる。昔の俺の口癖だ」
「思い出すと痛々しいって……なんだ、そういう意味かよ。僕はてっきり、
道則は過去の駄目だった自分を悔いているのかと思った」
441ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/25(火) 01:24:02
>>439-440
>過去の記憶は美化され易いというが――それとは違う。
(この一文はなくても意味が通じる!)

>「はぁー……。俺はあの時の自分を思い出すと、痛々しくて痛々しくて、嫌になる」
(当時の自分は情けなかった、という意味に取れる! それを納得させるための下の会話文が強引に思える!)
>「あーそうだよ。昔の自分が今の俺をみたら、きっと『こんな風にはなりたくないんだぜっ!』
>って言うに決まってる。昔の俺の口癖だ」

>「そうなのか」とだけ相槌を打った。
(ここから道則が答えるまでが長すぎる! 時間的に無理がある!)

文章に間違いはなくても展開や時間的な流れが不自然53点!(`・ω・´)
442名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 03:19:49
 自作小説から一部抜粋 

 俺は特に意味なくその本を手に取って、表紙に書いてある文字を見た。
『ボーイズラブ全集』
 ……おっと、見なかったことにしようか……
 まだ誰のものかは確定していない。だが、俺は本の持ち主が誰かを決めつけていた。
「忘れ物」
 背後で扉が開き、尾張さんが呟きながらやって来た。
「返して」
 俺は言われるがまま、彼女に本を返した。
「じゃあ」
 尾張さんが教室から去って行った。
 わずか十秒ほどの出来事だった。が、俺の中では彼女の人物像が、ある程度出来上がっていた。
 美人で腐女子。
 ほぼ確定だ。これだけで十分なインパクトである。美人なのに腐女子、と言ったら全国の腐女子達に失礼になってしまうかもしれない。だが俺の意見を言わせてもらうと。
「もったいない』
 これだ。
 完璧な人間はいない。美人で頭も良いと聞く尾張さんの完璧っぷりがこんな形で崩れるのは、実にもったいない。でも腐女子がマイナスイメージなのはあくまでも俺の中でのことであり、腐女子と聞いて喜ぶ人間もいるのだろう。そしてそ
んな人の中では、尾張さんは完璧を超越するほどの存在になるのかもしれない。



このスレ、重宝させてもらってます。評価お願い致します
443名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 04:31:41
「タッタッタッタッ……」とか
擬音語を引用で使うのはやめたほうが良いよ。
まあ、ケータイ小説なら通用するかもだけどね。
444名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 04:36:17
直接話法としての台詞は引用として表現するのが慣例だが、
それなら、鉤括弧でなくても良いんじゃないだろうか。
横書きでの引用符としては「>」が主流なものの一つだが、
これを台詞表現に用いたらどうなるだろうか。
445ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/25(火) 06:10:43
>>443
作者の自由!(`・ω・´)

>>444
作者の工夫!(`・ω・´)
446名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 14:14:30
元祖が負けた!
447名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 15:43:18
>>438
ありがとうございます。精進します。えぇ。がんばります。
448ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/25(火) 16:10:31
>>442
見落としていた! すまん! 他意はない!(`・ω・´)

>「忘れ物」
> 背後で扉が開き、尾張さんが呟きながらやって来た。
(動作の順番が引っかかる!)
 背後で扉が開き、「忘れ物」と尾張さんが呟きながらやって来た。
(ワイの場合、この方が自然の流れに思える!)

>「もったいない』
(誤字!)

尾張さんの魅力を引き出すために容姿の描写を入れる52点!(`・ω・´)
449ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/25(火) 16:14:35
>>446
このスレは優劣を競う場所ではない!
努力を惜しまない者にワイが少しだけ手助けする場所!(`・ω・´)

>>447
よい!(`・ω・´)
450名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 20:14:12
急に肌寒くなったので何かもう一枚羽織ればいいのに
夏だし。という馴れ合いでTシャツ一枚の姿で
腕を擦っていた。
みなさん風邪に気をつけてくださいまし。
451ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/25(火) 20:25:26
>>450
前の三行の意味がわからない! ありがとう!(`・ω・´)
452名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 22:51:16
自作のネオン街を舞台としたミステリー小説の冒頭です!ガツンとキツイやつをお願いします!

世の中には、非現実っていう空間はどうしても必要らしい。
 窓の外に見下ろせる、原色のネオンの光の粒が玩具の宝石箱をひっくり返したみたいにきらめくあの街が、ここらの人間にとっての非現実だ。
あの光の下では、今夜も現実から逃げだした男達が、あるいは女達がアルコールに浸かり、現実と接触せぬようにあらゆる感覚器官をアルコールの膜で包みこんでいる。
そして、ある者は偽りの愛に溺れ、またある者は性欲に置きかえたやり場のないストレスを射精とともに吐き出し、ある者は現実の中で傷ついた心を狂乱によって体現する。
どいつもネオンが照らし出す恍惚の空間の中で現実を忘れ、そして気づけばさまざまな欲望が渦巻くその只中に飲み込まれていく。
俺はそんなあの街が大好きでもあり、大嫌いでもある。しかし以前は、大好きでしかなかった。そう、彩華と出会い、あの事件に巻き込まれるまでは。
あの一連の事件で、俺は人間の欲望という奴の恐ろしさについて、小学生の九九の授業よりもしつこく、何度も何度も頭に叩き込まれた。
俺は、あの一連の事件を一生忘れる事はないだろう。人間というものを光と闇の両面から見ることができるようになった貴重なる教訓として。
453ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/25(火) 23:14:36
>>452
一人称の俺のいる場所がわからない!

>またある者は性欲に置きかえたやり場のないストレスを射精とともに吐き出し
(文章がおかしい! まどろっこしい!)
 またある者はストレスを性欲に変えて射精とともに吐き出し
(すっきりとさせた方が伝わりやすい!)

>俺は人間の欲望という奴の恐ろしさについて、小学生の九九の授業よりもしつこく、
(人間の欲望の恐ろしさが伝わって来ない!)

手あかのついた慣用句は使わない方が個性を出せる51点!(`・ω・´)
454名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 23:20:58
ありがとうございます!
きびしーー!
455名無し物書き@推敲中?:2009/08/25(火) 23:36:09
ちなみに、手垢のついた慣用句とは、どの辺のことを指すのでしょう?
456名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 00:07:08
>>441
サンクス
457ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 00:19:30
>>455
>玩具の宝石箱をひっくり返したみたいにきらめくあの街が、ここらの人間にとっての非現実だ。
(夜の街の定番の言い方!)

ワイの場合(ビルの一室から見下ろす形!)
 無造作に投げ込まれた歪な玩具でひしめく街が、ここら界隈の人間にとっての非現実だ。

簡単な描写で個性は出せる!(`・ω・´)
458名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 00:32:31
しね
459名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 00:39:20
>>457
なるほど。
簡単に思いつく比喩ってのいうのは、当然誰も使ってるものですね。
ありがとうございます。
460名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 00:52:58
騒がしかった教室は次第に静かになり、
しばらくすると誰もいなくなった。心配そうに声をかけてくる級友たちに大丈夫とほほ笑み、先に帰るよう促していた。
双舞綾は椅子に座ったまま立ち上がることもせず、ぼんやりと黒板を見つめていた。
こすりつけたように残っているチョークの粉が幾何学的な模様に見えた。
時計を見て授業が終わってからすでに二時間も経過していたことに気づく。太陽の位置もずいぶん沈んでいて教室中に机や窓のサッシの影が伸びていた。
学校で行われているクラブもすでに終わったようで、耳を澄ましたところで何も聞こえないと思ったが、かすかに廊下を歩く音が響いていいた。
そろそろ帰ろうかな。窓から差し込む西日に目を細めながら綾は立ち上がり、鞄を持ち上げ薄暗い廊下を歩いた。隣のクラスのドアが開いていた。
何の気なしに覗くと男子生徒が一人黒板を消していた。
一瞬足が止まった。どこかで見たような気がする。向こうもすぐに気づいたのか、視線が合った。綾はすぐに顔を伏せて、気まずい気分で歩き出した。
同じ学校に通っているのだ、見知らない顔のほうが少ない。
自分の足音を聞きながら階段を下りていると、また目眩がした。朝から継続的に続くそれに嫌気とともに、安心した。眩暈を感じているときだけ、
何もかもから許されるような気がした。
461名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 02:44:59
そもそも比喩自体が表現力のない二流がやることだしな。
462名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 05:40:34
>>461
村上春樹は?
463名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 05:46:39
 自作小説より一部抜粋

「真坂君、愛子って、すっごく胸が大きいんだよ!」
 加藤さんは大きな目をより一層デカくして言う。そして親友の思いがけない一言に、和田さんは顔を両手で覆いながら恥ずかしがる。
 和田さんの胸の大きさは彼女を初めて見た初日の体育館で把握している。俺の横に立って校長達の話を聞いていた和田さんの胸は、ブラウスの上からでも一目でわかるほど大きかった。
 もちろんそれは今も変わらず豊満だ。
「ええと……そう、なんだ」
「知ってた」と断言してしまうのは印象が悪かろう。まるで俺が、三度の飯よりおっぱいが好きな筋金入りのおっぱい星人のような存在だと誤解されかねない。如何なる時も胸ばか
り見ている変態的なキャラクターになりたい気持ちは微塵も持っていない。
「そうなの! 触ってみる?」
「えっ?」
 和田さんは咄嗟に胸を腕で隠した。加藤さんの発言は和田さんに多大な精神的苦痛をもたらしている。友人の胸をクラスメイトの男に触らせようとしている女性、それが加藤さんだ。
「いやいや、そんなことはしないから」
 俺は不憫な和田さんに己の安全性を説明した。

464名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 05:47:23
 >>463の続き
「え〜、こんなに気持ちいいのになあ〜。ちぇ〜っ。私は胸ないし」
 劣等感にさいなまれている加藤さんは自分の胸を触りながら嘆く。加藤さんは和田さんに比べて、というか一般的な高校一年生の女子と比べて圧倒的に胸が無い。どっちが背中かわからないとは正にこのことで、微乳を飛び越え無乳と言った感じだ。
「去年の七夕に私もお願いしておけばよかったなあ」
 加藤さんは唐突に去年の七月七日のことを引っ張り出してきた。
「七夕に、何か願いでも?」
 彼女のことだ。また変なエピソードが出てきそうだが、加藤さんが俺にめちゃくちゃ聞いて欲しそうなので掘り下げてみた。
「あのね、去年の七夕に、一枚の紙に愛子と一緒のお願い書いて笹の葉に飾ったんだよ。そうそう、その日はすごく暑くて、これは絶対に北極撲滅プロジェクトが進行してるんだと思ったんだ〜。あ、でもそれは結局間違いだったんだったっけ。でらショックだがね〜」
 話が道草くってる気がする。
「それでそのお願いっていうのが、これなんだよね〜」
 加藤さんは黒い制定鞄から黒い財布を取り出して、その中から水色の紙切れを取り出しして俺に渡してきた。なになに?
『愛子の胸が、もっと大きくなりますように』 
 なんと大胆で切実な願いだろうか。しかし二人で一つの願いにも関わらず、なぜか和田さん一人が対象となっていた。
「愛子の胸を揉みたくて揉みたくて、自分の名前入れるの忘れちゃったんだ、へへへ」
 和田さんの胸が成長するのを本当に望んでいたのは、実の所は加藤さんだったのであろう。そしてその願いは見事叶えられ、和田さんは立派な胸を手に入れたとさ。
「愛子の胸って、ぷにぷにしてて柔らかいなあ」
 加藤さんは再び和田さんの巨乳を触り出す。
「奈奈、ねえ奈奈、とっても恥ずかしいよお」
 和田さんの「恥ずかしいよお」を何度聞いたことだろう。本当に仲がいいものだ。和木さんはきっと、こんな辱めを受け
るのならば胸なんていらなかったと思っているだろう。しょうもない願いを誤って叶えてしまった織姫と彦星、いや、この
手の話題が好きそうなのは彦星だろうから特に彦星を、毎年七月七日が来る度に呪うべきである。どこかの星にいる彦星というおっぱい星人を恨むのだ。
465ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 06:35:37
>>460
>>395の女生徒からの視点!

>耳を澄ましたところで何も聞こえないと思ったが、かすかに廊下を歩く音が響いていいた。
(足音の主が出て来ない! >>395を見ても繋がりがわからない!)

>見知らない顔のほうが少ない。
(見知らぬ、の形で使った方がいい! 知らない、面識のない、でもいい!)

眩暈を感じると許される、と思う理由が書かれていない!

急いで雑に書き上げられた感がある64点!(`・ω・´)
466ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 06:37:55
>>461
アマチュアが二流を抜かして、いきなり一流になることはない!(`・ω・´)
467名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 06:47:52
しね
468ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 06:57:15
>>463-464
>「え〜、こんなに気持ちいいのになあ〜。ちぇ〜っ。私は胸ないし」
(この発言がおかしい! 文章によれば、豊満な胸を触ると気持ちがいい! よって無乳が気持ちがいいとは思えない!
加藤さんが自分の胸を揉んで言う台詞ではない! 言いたいことは推測できるが目に見えない!)

>和木さんはきっと、こんな辱めを受け るのならば胸なんていらなかったと思っているだろう。
(和木は文脈から考えると和田さん!)

前回と違ってはっきりとした傷がある67点!(`・ω・´)
469名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 07:53:29
>>423の続き(ちょいちょい展開後)です。『静かな場面』を意識して書いてみひゃ!?
失礼、採点お願いします。

 紳士なら「誤解だったのなら仕方がない」と笑顔で水に流せるのだろうが、隼人はどうしても
その言葉を口にできなかった。正確には、喉元まで出掛かるそれを飲み返した。
「どうしたら許してくれるわけ?」
「……俺はまだ何も言ってない」
「隠してるつもりかも知れないけど、額に「ボク、まだ怒ってます」って書いてあるのよ」
 茜は歩く隼人の前を先回り、赤子にでも触るよう優しく、隼人の額に手を伸ばした。自然、冷や
りとして柔軟な感触が額に広がっていく。
 なんだろう、これ。
 女の子と二人っきりって、もっとロマンチックなものだと思ってた。でもどうやら違うらしい。困惑
している女の子に額を撫でられ、なにも感じない。強いて言うならば、鬱陶しい。
「何のつもりだよ」
「……消してあげようと思ったの」
「お前は人の記憶を操作できるのか!?」
「記憶じゃないわよ! 額に書かれた文字のこと。でも、駄目だったみたい……」
 当たり前だ! そもそも額には何も書かれていない。
 茜は遣る瀬無さそうに、申し訳なさそうに、隼人の額から手を引っ込める。
「だったら、じゃあ私にどうしろって言うのよ……」
 茜は決まり悪く、自問するかのようにそう呟いた。
「誤解だったまでは良いんだ。でも誤解で人の顔殴ったら問題だろ。しかも公衆の面前で!
 おかげで、温厚篤実でいて人畜無害な俺のイメージが一瞬で崩壊だ!」
「私も急に聞かされたから、あの時は気が動転してたのよ! それにほら、そういう意味では、
私だって方正品行なイメージが崩壊したじゃない」
「それを言うなら品行方正なイメージじゃないのか? 本当にあったのかよ、そんなイメージ……」
 誤解だったとはいえ、猪突猛進で殴り込みに来るような輩のどこに、品行方正が当て嵌まるの
だろうか。甚だ疑問だ。
470ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 08:25:05
>>469
時間がない! 荒い評価になったらすまん!(`・ω・´;)

>自然、冷やりとして柔軟な感触が額に広がっていく。
(温度と相容れない触感が混ざっている!)

>困惑している女の子に額を撫でられ、
(文中では女の子が困惑しているように見えない!)

四字熟語の多用が気になる65点!
471名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 08:44:18
>>470ありがと。
なるほど……出直してくる。
472名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 12:12:39
>>467
なんでぷぅぎゃああああああさんにそんなこと言うんですか?
悪いことだとは思わないんですか?
473名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 19:18:54
 田沢と関わるとろくなことがない。
 先日もこんなことがあった。

 田沢家が年に一度の家族旅行に行くとかで、うちで犬を預かることになった。
 仲間はずれにされた哀れな犬は、名をジュゴンという。「ジュゴンもうちの大事な家族だからねぇ」っていつも言っていなかったっけ、おばさん。
 しかしまぁ、連れていけないものは仕方ない。唯一無二の親友が、その愛犬の世話を俺に託したのだ。無碍にするわけにもいかないだろう。
 というわけで、ジュゴンは温かく我が家に迎え入れられた。
 
 俺にとって初めての犬と過ごす休日だ。なにをすればいいのか分からない。
 多分なにもしなくていいのだろうが、大人しい大型犬と静かに過ごすのは少し気まずい。とうとう俺は意を決して話しかけた。
「知ってるか、ジュゴン。ジュゴンっていうのはジュゴン目ジュゴン科に属する海棲哺乳類の一種なんだぞ」
 生物52点の俺がなぜそんなことを知っているか不思議だろう。調べたのだ。この沈黙の時間に、wikipediaで。
 ジュゴンは突然話しかけられて驚いたのか、一瞬身を竦ませた。が、すぐに尻尾を振って寄ってくる。なかなか愛嬌のある犬だな。飼い主とは大違いだ。
「ほほう、ジュゴン。元祖ジュゴンを見てみたいのだな」
「くぅん」
 よしよし、そういうことならば。俺は履歴からさきほどのフリー百科事典を呼び起こす。そして添付されている写真をクリックして拡大してや――
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ」
 噛み付きやがった。ジュゴンが。犬のほうのジュゴンが。
 なんの前触れもなく俺の首筋に突きたてられた歯。これぞまさに犬歯。しかしラッシーをしのぐ名犬と言われたジュゴンが、いったい、なぜ?
「これか……」
 ディスプレイにでかでかと映しだされた、海のジュゴンの画像。たしかに血統書付きコリーには相応しくない不細工さだが、
「恨む相手が違うだろうが」

 後日俺の傷跡を見て、田沢は爆笑しやがった。独りで爆笑はできないって?いや、田沢家全員で狂ったように笑ったんだ。
 突然身体を膨らませてうなり始めた近所のネコだけが、俺の激しい殺意に気付いていたようだ。
 今でもジュゴンとは仲良しだけどな。
474名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 19:52:52
blackberryおもちなんでしょうか?添削ねがいます
すこし時間はさかのぼってますが、、

マイちゃんが今年初めての出勤。吉田はそわそわしている。
 なぜなら、今日こそは彼女にメルアドを聞こうと思っているからだ。
「明けましておめでとうございます」とマジメに挨拶するマイに
「あけおめ〜」と吉田が冗談めいて答えた。
「マイちゃん今日学校から直行? 」とか当たり障り無い会話で彼女の気を引く。
もうやる仕事も無くあとは帰るのみの吉田は、挙動不審にソワソワしている。アツミがサンドの
部屋に物を取りに行った隙に、吉田はマイちゃんにメルアドを聞こうと近づくが、そういうときに限って客がたくさん来る。
タイミングが悪い。一通りマイちゃんとレジを手伝うと、まるでこれから彼女を
暗殺するかの如く近づくが、彼女は今度はしゃがんで箱から袋を出していた。頭上からメルアドを教えてくれとはさすがに言い辛く、
吉田はタイムカードを記入しに行こうとした時、アツミがトイレに向かった。
吉田はチャンス到来とばかりにマイに近づいた。客は二人。レジからは遠い。最接近する吉田。
マイはテーブルを拭いて一段落といった所だ。無防備だ。
チャンスは今しかない!吉田の鼓動は最高潮に達し
「――マイちゃん……」
吉田が名を呼ぶとマイはそのつぶらな視線を吉田に向けた。吉田は意を決して口を開いた。
メルアド教えて――
マイのハートを背後からナイフで突き刺す様に言った。マイは
「――え? メルアド?! 」と
真顔で答えて、二人は約令点七六秒見つめ合った、彼女の瞳孔は少し開いていて、吉田にはそのシーンが脳内にハイスピードカメラで記憶され、
その令点二三秒後にレジに客が付いた。
――吉田はやってしまった感で無量だった。ほどなくアツミが帰ってきたのであわてて
「お先に失礼します!」と云って顔を赤らめた吉田は帰っていった。
今度会うときにメルアドをくれれば可能性はある。そう思う吉田だった。
何も知らないアツミはラングドシャを作るのに取りかかった。
475名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 20:22:24
しね
476ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 21:09:18
>>473
犬は賢い! 名犬ラッシー並みに賢い! ジュゴンの映像で怒ることも可能とする!

>フリー百科事典を呼び起こす。
(まあ、いいとする!)

文章で気になるところはあまりない75点!(`・ω・´)
477ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 21:18:39
>>474
好きな相手のメルアドを聞きだすのに物騒な言葉が並んでいる!

百分の一秒単位で物事が動くことを想像できない!

描写を省くような表現は手抜きに思える53点!(`・ω・´)
478名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 21:21:51
(`・ω・´) ある!

(`・ω・´) 「無碍」と「無下」は違う!

(`-ω-´) やっぱり超(スーパー)一流のわいだからわかる!

(`・ω・´) クワッ!
479ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 21:33:30
>>478
残念! 『無下』は『無礙』の当て字! 『無礙』と『無碍』は同じ!
よって『無碍に』を間違いとは言えない!(`・ω・´)
480名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 21:38:19
(`・ω・´) ふぅの新説!

(`-ω-´) 世間様には通用しない!

(`・ω・´) クワッ!
481ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 21:45:54
>>480
新選国語辞典に記載! しかし、『無下に』の方が大勢を占めている!

>>473の点数を訂正して73点とする!(`・ω・´)
482名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 21:47:53
>>476
ありがとうございます。
このスレは長い間読むだけでしたが、
自分の作品をみてもらえるのってすごく嬉しい。
またよろしくお願いします。

>>478
ワープロ様に頼った僕の修行不足です。
精進します。ありがとうございます。
483ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 22:01:22
>>482
よい!(`・ω・´)

>>478
まあ、よい!(`・ω・´)
484名無し物書き@推敲中?:2009/08/26(水) 23:20:47
お願いします!昨日のアドバイスを受けて大幅に改稿してみました。
いかがなもんでしょう?

三時間ほど睨み続けたノートパソコンのモニタからようやく目を剥がすと、皮張りのデスクチェアに深く背を沈めて、溜息まじりに紫煙を吐き出した。
 正面の窓には、ネオンに照らし出された都会の夜空が広がっている。スモッグのフィルターがかかった闇は、どんよりと白みがかって薄暗い。
 立ちあがり、デスクに腰を乗せて肩越しに窓の外を見下ろした。
 ばら撒かれた原色の光の粒。色と光の安っぽい共演。あの光の下、新宿・歌舞伎町では、今夜も現実から逃げ出した男達が、あるいは女達が、あらゆる感覚器官をアルコールの膜で包みこんでいる。
 偽りの愛に溺れる奴、はけ口のないストレスを射精と共に吐き出す奴、傷ついた心を狂乱によって体現する奴。そのどいつもがネオンが照らし出す恍惚の空間の中で現実を忘れ、そして気付けさまざまな欲望が渦巻くその只中に飲み込まれていく。
 ふいに紫煙が視界を遮る。いつの間にかフィルターだけになっていた煙草を、ガラス製の灰皿で押し潰した。フェードインするあの事件の記憶。そしてあの女の記憶。彩華――彼女が俺に残したもの。胸がきつく絞られるように痛んだ。
485ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/26(水) 23:50:54
>>484
>スモッグのフィルターがかかった闇は、どんよりと白みがかって薄暗い。
(スモッグのような闇は濁った白で薄暗い? 意味がイマイチ伝わらない!)

>そして気付けさまざまな欲望が渦巻くその只中に飲み込まれていく。
(脱字がある!)

雰囲気にあった文章で見栄えがいい60点!(`・ω・´)
486名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 00:07:52
>>485
ありがとうございます!
よっしゃ!でも60点か……。
487名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 03:25:40
胸のことをおっぱい、という。
おっぱい。
これほど完璧な四文字があるだろうか。
「お」という丸みのある柔らかな音で始まり、小さな「つ」で勢いを表し、「ぱ」なんていうトリックスターを含みながらも、あ行の大和撫子的存在である「い」で締める。
おっぱい、というと女性のような豊満なものを思い浮かべがちだがそんなのはおっぱい差別だ。八枚切りレーズン入り食パンのようなものであっても、俺はおっぱいであると言いたい。
むしろなぜそれがおっぱいでないと言い切ることができようか。別に貧乳が好きだと主張したいわけではない。
人間は等しくおっぱいを持っている。それは男も例外ではないのだが、自覚している人は少ない。
持ち主が「自分についているのはおっぱいである」と認めたとき、誰の胸でもおっぱいという神秘性な名称を持つことができる。
この電車内にはおっぱいがいっぱいある。自覚され周りからも羨望の眼差しを受けてそそり立つおっぱい。その一方で、未認知のおっぱいたちは、主が認めてくれるまで胸という蛹に隠れておっぱいと呼ばれる日を待っている。
488名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 04:48:36
>>457
無造作に投げ込まれた歪なオモチャでひしめく街?
何を言ってるの?(笑)

オモチャ箱をひっくり返したような街ってのは『賑やかな街』ってこと。

歪なオモチャでひしめく街だと意味が違ってくる。
つまり文の本質を変えちゃってる。
その文は、きちんとした都市計画によって整備されたパリにでも行って帰ってきた男が言うセリフ。(笑)
489名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 04:51:32
個性wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ケツが割れてきたなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
490ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 05:42:52
>>487
おっぱいの四文字の解釈が独特!

他にも考えが固定的である!

認知されないおっぱいを蛹にたとえる表現は初めて目にする!

文章の内容を理解できるかで評価が変わる56点!(`・ω・´)

>>488
『玩具箱をひっくり返したような』は乱雑な様子を表現した一文!

『賑やかな街』という解釈ではない! ちゃんと辞書を引く!

文脈を読めばもっとはっきりする! 一人称の語り手は屋内にいる! 閉めた窓から喧騒は聞こえて来ない!

>>489
ここに悪事はない!(`・ω・´)
491名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 05:51:10
>>484
>ネオンが照らし出す恍惚の空間の中で
ネオンは外の看板によく使われる。小型の室内用照明あるけども風俗店に多いかなあ。

文章はハードボイルドっぽくて好きだ。75点。
492ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 05:55:49
>>490
訂正!(`・ω・´;)
固定的×
個性的○

>>491
よい!(`・ω・´)
493名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 08:16:52
ちょっとオーバー。ごめんなさい、分割。削るならどこでしょう。


 田沢と関わるとろくなことがない。
 先日もこんなことがあった。

 我が校の学食では、今日も凄まじい光景が繰り広げられていた。
 見守る人々の輪の中心にいるのはいつもの二人。その片方が俺に気付いて箸の先を軽くあげた。
 口いっぱいにご飯をつめて、おまえはリスか、田沢。
 やつは実にリズミカルに箸を運び、目の前に並んだ皿から気ままに料理をつまむ。そのリズムというのが16ビートなのが異常だけど。
 対するは柔道部副将の室田先輩。巨体から連想される通りのガツガツ食いだ。すごい勢いでご飯をかっ込むその様は、さすがに今日も男気あふれる。

 二人が黙々と食すそれこそ、食堂名物、学ランA特盛りだ。
 学ランAというといかにも硬派な感じがするが、学園ランチAセットの略であり、実態はむしろお嬢様的だ。食器もかわいらしくデザートも付くため、Aセットを好む女子も少なくない。
 が、特盛りといったら話は別。
 本来6人掛けの食堂のテーブルが、田沢と室田先輩の皿だけでいっぱいになっている。落ちそうだ。そしてそれぞれの皿に盛られた料理の量。エベレストだけで山脈作りましたって感じ。
 しかし学ランA連峰は今日も、どの山もおいしそうだな。
494名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 08:17:52
>>493続き

「どれどれ、今日のメニューは……」
 食券売り場に行って確認する。今日の学ランAは回鍋肉か。汁物は卵スープと、お、デザートにスイカだ。
 食堂の大食い勝負は、見るまえに自分の飯を食え。これが鉄則だ。見てるとお腹いっぱいになっちゃうからな。
 俺は握っていた420円を入れて食券を買う。もちろん俺のは並盛りだ。
 混み合う食堂になんとか席をみつけ、いい意味で値段不相応な本格中華を味わう。
 そして俺が最後のデザートを食べ終わった、そのときだった。

「うぎゃぁぁぁぁぁぁっ」
 複数の悲鳴が聞こえた。何事か、と俺が振り返ると、
「んむぷぅぅぅっ」
 田沢がすごい勢いで突進してきていた。俺に向かって。奇声をあげながら。ところで田沢、おまえの口から次々に飛び出ているその黒い物体は何だ?
 それが丸々半個分のスイカの種だと気付いたときには、俺は全身種まみれになっていた。

 後日田沢にあの奇行の理由を尋ねてみたところ、「だってスイカ食ったらやりたくなるだろう」という簡潔な答えを頂いた。
 なぜ戦車よろしく一般市民に種を撒き散らしたのかは知らない。
 これが食堂スイカ事件の全容だ。
 学食でスイカが供されることは二度となかった。
495ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 08:28:58
>>493-494
所々にうまい表現がある! 反面、過剰な表現も目立つ!

落ち着いた場面の抜粋を見ないとわからない! が、文章の全てがこの表現だと過剰!

ホイコーローは美味い68点!(`・ω・´)
496名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 10:23:13
>>490
オモチャ箱をひっくり返したような街は、「賑やかな街」だよ。
因みに乱雑な街って何を言ってるの?
パリから帰ってきた男が言うセリフになってるだろ。(笑)

ヒント…ネオン

賑やかな街。
497名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 10:27:27
>>495
ホイコーローの美味しさも少しは得点に影響している?
ホイコーローが美味しくなかったら、60点くらい?
498ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 11:24:06
>>496
【慣用句】玩具箱をひっくり返したよう
 物事が乱雑になっている様子の形容。
(『広辞苑』から転載!)(`・ω・´)

>>497
断じてない!(`・ω・´)
499名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 14:07:42
三十秒。
それが与えられた時間だ。多いか少ないかは、この際問題にしない。

スコアボードには、八十二対八十の文字が記されている。
それが意味する物。
監督がしきりに指示を告げるが、跳ね上がる鼓動に掻き消される。大丈夫、何をすべきかは分かっている。

ビーーッ!
電子音がタイムアウトの終わりを告げ、ギャラリーのざわめきが体育館を埋め尽くす。先程プレイしていた時には、全く耳に入らなかった声。コートが熱気で満ちていくのを感じた。
掛け声と共に、両チーム同時にコートを踏む。それに伴い、ギャラリーの盛り上がりも最高潮に達した。
―――嗚呼。
あれだけ激しかった動悸が、潮のように引いていく。手の震えが、嘘のように止まる。
この不思議な現象を、コートに居る全員が感じていた。

どれほど老いて、この試合の結果を忘れようとも、この三十秒だけは、生涯忘れることはないだろう。
500名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 19:36:43
>>498
だから君の「歪な」だと意味が違ってくる、「オモチャ箱をひっくり返した」「きらめくネオン」つまり賑やかな街。

501名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 19:53:06
(`・ω・´) 比喩は個性!

(`-ω-´) キラリと光るものもあれば光らないものもある!

(`・ω・´) 正解はなし!

(`・ω・´) 借り物の比喩は手垢がきもいこともある!

(`-ω-´) それだけのこと!

(`・ω・´) クワッ! 本を読むときは手を洗え!
502ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 20:07:17
>>499
三十秒が与えられたという部分でバスケットボールと推測!
(二十四秒は小学生! 三十秒なので高校生以上!)

主人公がどちらのチームの選手かわからない!

>監督がしきりに指示を告げるが、跳ね上がる鼓動に掻き消される。
(一人称で書かれていることがわかる!)
>この不思議な現象を、コートに居る全員が感じていた。
(一人称で書かれていない!)

三十秒ルールを知らない読者には競技がすぐにわからない54点!(`・ω・´)
503ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 20:12:20
>>500
日本語大辞典を読む!(`・ω・´)

>>501
よい!(`・ω・´)
504名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 20:14:20
即席で作った文です評価のほどを(パン屋)

題名「狂ったやつ」
狂ている!彼は本当に狂っている。
背中をみると後背筋はしっかりとしてる。私は彼を叩くが
びくともしなかった。彼の胸に耳を当てると
脈は正常にうっている。しかし彼の
時間感覚はずれていた。やっぱり狂っていた。昨日はクジを引かせるが
ハズレを引く。なぜ? あのときから彼はおかしかったんだ。
そして私は彼に失望し、新しい彼をお金で買う。
出会い系ってやつ?
彼のすごい所は電波を放つほどのバイタリティーあふれて
長い棒がぐるぐると活きよい良動いている。クジを引かせると
ぴたりとアタリを引き当てた。
もう前の彼は捨てよう。彼は狂った時計なんだから。
505ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 20:32:21
>>504
うまく書けばショートショートになる!

>昨日はクジを引かせるがハズレを引く。
>クジを引かせるとぴたりとアタリを引き当てた。
(これらの文の意味がわからない!)

>長い棒がぐるぐると活きよい良動いている。
(誤字がある!)

粗筋のような文章が惜しい52点!(`・ω・´)
506名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 21:00:18
>>503
大した奴じゃないな。

乱雑な街って何を言ってるの?
街って乱雑じゃないの?
(笑)
乱雑じゃない街って何?(笑)

つまり原文の玩具箱をひっくり返したような街は賑やかな街、前後できらめくネオンと書いてあるんだから。

そんなことも分からないか。
507名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 21:13:36
乱雑じゃない街はヨーロッパに見られるような街だろ
都市計画がきちんとなされた街
日本じゃあまりなじみがないが

賑やかさでも人によって感じる程度が違う
それがわからないおまえが
大したヤツじゃないと思うよ?
508名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 21:14:37
505>いつもながらに校正ありがとうございます。
アントワーヌドワネルみたいですね。
クジは9時をにおわせたダジャレです。
狂ったという言葉に規制を指摘されると思ったんですが。
509名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 21:17:51
題名「万引き」

ターゲットにする店を選び、事前の下調べや商品の位置取りも予習済みだ。
一ヶ月練りに練った計画は完璧だ・・・後は実行に移すだけ。
まさか中学生の俺がエロ本「オマンちゅ」を堂々と買うわけにはいかないからな・・・

しかし、バレたら一巻の終わりだ。
学校に通報され、親に頭を下げさせ、近所中の噂になるだろうな。
男どもからは嘲笑の的、女からは軽蔑され一生もんの青春を棒に振る事になるだろう!
モノがモノ(「オマンチュ」)だけに・・・一生モノのモノを振る事になるってか。
フフフ・・・ぞくぞくしてきやがった・・・俺の頭の中で布袋のスリルがガンガン高鳴ってるぜ!!!!

本屋のガラス壁を遠く外から覗き見る・・・
イナゴに食い荒らされた稲畑みてーなハゲ頭が脂ぎッた親父が冷静に「オマンチュ」のページをめくっている・・・
みっともねぇ!あぁいう大人にはなりたくないもんだぜ・・・
汚れた大人から子供の純真(「オマンチュ」)を奪い返す聖戦に胸が高まる俺!

続く
510名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 21:22:55
>>502
評価ありがとうございます。
抜き出しだったので、チームだとか競技は不明瞭でしたね。もうちょっと考えるべきでした。
あと、重箱の隅をつつくみたいで申し上げにくいですが、30秒ルールが小学生で、高校生が24秒ですね。
これからも精進します。
511ウー ◆l56/Brk0mA :2009/08/27(木) 21:38:10
倭人に盾と矛を売る者が居た。
その盾を褒めて言うには、
「我が女性優遇の堅さ、よく突き通すものは無い」と。
また、その矛を褒めて言うには、
「我が男女平等の鋭さ、物において突き通せないものは無い」と。
ある人訊ねるに、
「貴女の矛で、貴女の盾を突き通せばどうなる」と。
その倭人は答えることが出来なかった。
512ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 21:41:34
>>510
すまん! 逆だった!(`・ω・´)
513名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 21:42:16
(`・ω・´) 倭人は答えた!

(`・ω・´) 道具を扱う者次第!

(`-ω-´) わいに矛盾はなし!
514名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 21:49:59
>>491
ありがとうございます!
よっしゃ!
515ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 21:55:57
>>509
「オマンちゅ」と(「オマンチュ」)と「オマンチュ」の差がよくわからない!

『・・・』は『……』の方がいい!

『高鳴る』と『高まる』の使い方に注意する!

荒い書き方を意図しているのであれば問題ない54点!(`・ω・´)
516ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/27(木) 22:02:59
>>511
矛盾の話を男女の性にたとえた上でオチがあるのかと思った!

オリジナルで勝負する! よって評価は見送る!(`・ω・´)
517名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 22:43:28
評価するに値するかわかりませんが
冒頭を…


「やだ、雨降ってる」
 灰色の重く湿った雲が、さっきまで覗かせていた青空を覆い隠し、いつの間にやら大降りの雨が校舎の窓を叩いていた。六時間目の体育の授業が終わり、かやがやと教室に帰る途中、雨で滲んだ廊下の窓を苦々しく見つめながら隣のBがつぶやいた。
授業が始まる前までは明るかった廊下も、一時間のうちに雨雲と校舎のくすんだ色が同化して、陰鬱な空気を作っていた。
518名無し物書き@推敲中?:2009/08/27(木) 23:45:41
1行目で谷亮子の顔が浮かんだ。
519名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 00:53:21
しね
520名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 00:54:03
頭悪すぎ死ね
521名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 00:55:42
 プロローグ

 七瀬 勝喜はクラスメイトの柊 美穂に恋をしている。
 根明で人気者な柊と、対照的に、根暗で人付き合いが苦手な七瀬。付き合うどころか、
日常会話すら難を要する意中の相手だった。
 柊と自分とでは釣り合わないと、誰よりも七瀬自身が分かっている。
 高校に入学してからこの一年と三ヶ月、ずっと「遠くから見ているだけで幸せ」だった。
 しかし――そんなある日。
 夏休みを来月に控えた七月の初旬、二人の関係に転機が訪れる。主に七瀬の方に訪れる。
「……これ、ラブレター。確かに七瀬君に渡したから」
 柊から一通の手紙を手渡される。
 七瀬は半ば強引に渡されたそれを受け取り、硬直。一世を揺るがしかねない大事な品物を渡されたのだ、
相槌なり質問なり、簡単でもいいから言葉を返すべきだろう。そう思うけど、反面、身体は硬直。加えて脳内回路は、
停止しているのやら稼動しているが故障中なのやら……どちらにせよ、真っ当に機能している体はない。完全なる思考の停止だった。


漠然と描いているのはワザとです。
因みにネタバレすると――ラブレターの真相は、『柊の友人』が『勝喜の友人』へ宛てたモノ、という良くあるオチになってます。
その上で、変な所がないかなど、採点をお願いしみゃす!失礼……
522名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 00:59:49
このスレに文章投稿してるやつは
揃いも揃って雑魚
523名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 01:10:32
>>520
自己嫌悪?
>>522
とりま、>>522は雑魚の自画自賛ってことで。

このレス(文章)の採点願いします。
524名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 01:18:40
雑魚ほどよく釣れる
525名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 05:19:16
「うわ〜、お人形みた〜い」
 加藤さんは男子生徒の風貌を的確に表した。確かにどこかの芸能プロダクションに所属でもしてそうな容姿をしている。身体が比較的小さいことも相まって、彼は正しく人形のように整っていた。
「イケメンさんですねえ〜」
 加藤さんは男子生徒に近付いて彼の目を見つめている。すると彼は目線を反らし、見つめ合うことを頑なに拒む。おそらく人見知りなのだろう……ってそんなことより、彼は昨日自殺未遂をした人間だ。そんなのを昨日の今日で仲間にして大丈夫なのか?
「俺も会ってみて驚いたのだ。もっと自分の容姿に自信を持つといいぞ!」
 先輩が挙動不審な男子生徒の頭を軽く二回叩いた。
「そうだよ! でら格好いいよ!」
 先輩と加藤さん、二人掛かりで男子生徒をやたらと褒めている。
「それでだな、皆に言っておかなきゃいけないことがあるのだ」
 きた。この男子生徒の正体だ。
「実は彼こそ」
 俺は先輩が自殺未遂の生徒に会いたい、仲間に入れたいと事前に聞かされていたから、本当に連れてきたことに関して驚きはしているがそれは程度の知れた驚きであり、言い表すならばせいぜい驚嘆レベルだ。魂消る、まではいっていない。
 だが他の三人、いや尾張さんはそれほど驚かないだろうから二人は、心の底から驚くだろう。魂消るだろう。魂消るより上の驚きを表す言葉は何であろうか? 残念ながら俺の知識には無い。

 
  
526ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/28(金) 05:36:32
>>517
>灰色の重く湿った雲
(重い雲が想像できない!)

>一時間のうちに
(この部分は無くても意味が通じる!)

>雨雲と校舎のくすんだ色が同化
(同じ色ならば、ひとつでいい!)

雰囲気で文章を書かないように気をつける50点!(`・ω・´)
527ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/28(金) 05:57:34
>>521
根明は『日本語俗語辞書』に載っているのでいいとする!

>意中の相手だった。
(冒頭に恋をしている、とあるので不要!)

>そう思うけど、反面、身体は硬直。加えて脳内回路は、
(三人称と思って読み進めていた! そう思うけど、の部分で一人称になっている!)

>停止しているのやら稼動しているが故障中なのやら
(文章がおかしい!)
 停止していない程度で稼働しているが故障なのやら
(これならば意味が通じる! 一例を模倣しなくていい! 自分でわかる文章に直す!)

人称の揺れに注意する53点!(`・ω・´)
528ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/28(金) 06:08:26
>>525
文中にある『驚嘆』は『驚愕』の方がいい! 『魂消る』には驚く意味しかない!

独自の文章を持っている! あとは推敲で体裁を整えればいい70点!(`・ω・´)
529名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 06:21:03
ぷぅぎゃああああああさんおはようございます。
ぷぅぎゃああああああさんは最近、なんの本を読みましたか?
このスレに文章を投稿する時のひとつの指針としてぷぅぎゃああああああさんの読書傾向を知っておきたいので教えてください。
お願いします。m(_ _)m
530ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/28(金) 06:32:50
>>529
広辞苑、新選国語辞典、日本語大辞典、日本語俗語辞書、
資料、漢和中辞典、入門人体解剖学、自身の未完の小説!(`・ω・´)
531名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 07:17:16
自作小説から一部抜粋

「ですよね〜」
「もちろんだとも!」
 二人は意味不明な高笑いを始めた。教室内が一気に騒がしくなる。こんな加藤さんを見て和田さんは怪し気な笑顔を浮かべているに違いない、そう思い俺は和田さんの方を見た。
 全く笑っていなかった。
 笑っているどころか、その顔からは寧ろ悲しみすら感じ取れた。加藤さんと戯れ合っている和田さんはいつ見ても笑顔、まあ俺には笑っているように見えないが真偽の程は置いといて笑顔なのだ。それが今はま
るで違う。目を細め眉を顰め、何かを悲しんでいるように見えて仕方ない。
 ただこれも、あくまで俺が感じたことだ。確証は何もない。

532ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/28(金) 08:29:07
>>531
加藤と高笑いしているもうひとりが誰かわからない!

>加藤さんと戯れ合っている和田さんはいつ見ても笑顔、まあ俺には笑っているように見えないが真偽の程は置いといて笑顔なのだ。
(主人公には笑っているように見えないのに笑顔! もう少しわかりやすい書き方をする!)

慌てたような文章で若干読みにくい64点!(`・ω・´)
533名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 10:11:42
>>495
ありがとうございます。回鍋肉は美味し。
>>493はここに投稿するためだけに書いたのですが、
掌編だとつい力が入ってしまうようです。
次は少し落ち着いた場面を意識して書いてみます。
534名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 10:55:42
>>527
やらかしたな……
ちょっと欲張りすぎたね、俺。

また機会があったら頼りに来るので、その時はよろしくさん!
535名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 20:40:11
蓮池さんって芥川とりそうだよな
536名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 00:40:53
自作小説から一部抜粋

「死ぬしかない!」
 堂夢君は素早く立ち上がると、矢野先輩と加藤さん、和田さんをスルーして窓へ直進した。そしてそれを開けようとする。
 彼は自殺しようとしているのだ!
「お、落ち着け、やめるのだ!」
 矢野先輩がいち早く彼を羽交締めにして、堂夢君に冷静になるよう促す。
「正太、お前も力を貸すのだ」
「は、はい!」
 俺の目の前で自殺だなんて冗談じゃないぜ。俺は一切の責任を負いたくないね。そんなもの自己責任だ。
 俺と矢野先輩は身を投げ出そうとしている堂夢君を窓側から引き離し押さえつける。一連のドタバタの間、尾張さんはひたすらにカメラのシャッターを押して俺たちの奮闘っぷりを連写していた。趣味はいいから助けてほしい。
 

537名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 03:11:41
こちらもお願いします。 >>536とは繋がっていません

自作小説から一部抜粋

 二人は、ついさっき教室を出て行った。理由は加藤さんがトイレに行きたかったから。いわゆる連れションというやつだ。
 まるで夜中に怖くてトイレへ一人で行けない子供のようなお願いっぷりだった。手を合わせながらトイレへ行こうと和田さんに懇願するのだ。常に一緒にいたいのだろうと推測する。二人は本当に仲が良い。
 不意に俺のうなじに、何か冷たいものが触れた。
「ほい! で〜ら冷たいジュースだよ!」
 いつの間にか教室に帰ってきてた加藤さんは、俺に冷えた缶ジュースを押し当てた後、そのジュースを手渡してきた。
「炭酸飲めるのかわかんなかったから、オレンジジュースにしたよ〜」
「わざわざ俺の分までどうもです。ちょっと待って」
 俺は財布から百円玉一枚と十円玉二枚を取り出して、加藤さんに渡そうとした。
「いいのいいの〜、それはプレゼントだよ」
 加藤さんは百二十円を受け取ってくれない。心遣い感謝するが、金くらいちゃんと払うさ。特筆して金持ちではないが別に貧乏人でもない。
「気持ちはとってもありがたい。だけど、自分のジュース代くらい自分で払うよ。ありがとね」
「う〜ん……わかった、じゃあ百二十円ね〜」
 俺は奢られるより奢る人間でありたいという奢りを持っている。
「実は愛子、とってもお金持ちなんですよ」
 財布に百二十円をしまっている加藤さんの隣でコーラを飲んでいる和田さんが切り出した。
「奈奈〜それ言っちゃダメ〜」
 加藤さんは頬を膨らませながら和田さんの口を手で塞ぐ。その姿はまるで、手垢の付いた表現だが頬袋にヒマワリの種を詰め込んでいるハムスターのようだ。

538ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 03:45:43
>>536
日本語俗語辞書にスルーはあるので問わない!

主人公が『自己責任』と思いながら助ける場面が引っかかる!
さらに「は、はい!」の上ずったような声に対して胸中は冷静!
主人公の性格ならば仕方がない!

人物像が見えないので判断が難しい68点!(`・ω・´)
539ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 03:57:13
>>537
独立した文章として読むと、和田さんが女性なのは最後の方でわかる!
しかし、加藤さんはわからない! 一切、性別に触れられていない!

>連れション
>二人は本当に仲が良い。

この二点だけで正確に性別を判定するのは困難!
トイレに行くのは途中まで! 中まで一緒かわからない!
恋人同士も仲が良い!

作者は繋がっていないと言いながら、予備知識がないと読めない文章になっている64点!(`・ω・´)
540名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 03:59:45
しね
541ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 04:03:37
>>539
すまん! 愛子の名前を見落とした! 評価を訂正する!

最後の方で二人の性別が判明する! 出てくるのが遅いのは抜粋のせいとも言える!

上記の理由以外に引っかかるところはなかったので点数は大幅に変わる73点!(`・ω・´)
542ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 04:22:57
>>539
気になった点! 名前で性別を知ることができる! 裏返せば名前でしか判別できない!

文章で男女を描き分ける必要がある!(`・ω・´)
543名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 04:25:22
>>541
乱雑な街。(笑)

人が入り交じらない街が果たしてあるのか?
秩序が「ある/ない」は果たして分かるのか?

つまりオモチャ箱をひっくり返したような街は「賑やかな街」、わざわざ前後の文章できらめくネオンと書いてあるのに、意味不明な乱雑な街を「創造」する君の歪な批評。

544名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 04:36:16
どうもです

>>538
そうですよね。主人公の台詞が矛盾してますね
545ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 05:37:05
『大辞林』より転載
玩具箱を引っ繰り返したよう
(ごちゃごちゃと乱雑なさまの形容)

きらめく
(1)光り輝く。きらきらする。
(2)はでにふるまう。はでに飾り立てる。

『大辞泉』より転載
玩具箱を引っくり返したよう
(非常に散らかっていることのたとえ)

きらめく
(1)きらきら光り輝く。
(2)華やかで人目をひく。
(3)盛んにもてなす。
546名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 07:04:02
「まあ、誰にでも欠点はあるのだ。それらを補って人間は日々営んでいるのだ。だから裕太よ、心配するな。それは万人に必然的に与えられた多種多様な欠点の一つでしかない。その欠点に押しつぶされそうな時は、遠慮なく我々に助けを求めればいいのだぞ」
547ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 07:21:45
>>546
会話の意味は読み取れる! ただし、この内容だけでは物語として不十分!

評価は見送る!(`・ω・´)
548名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 11:14:28
(`・ω・´) 鳥ぷぅにもアンチがついた!

(`-ω-´) ようやく一人前になったな!

(`・ω・´) クワッ! わいは三人前は余裕!
549名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 16:21:46
元祖の体重は120キロ!(`・ω・´)
550名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 17:23:32
夢のある仕事に近づくほど夢は遠く離れていくような気がした。
私はたまたまプロの仕事の現場にお邪魔させていただく機会を与えられた。
同人でひっそりと自分の書きたい小説を書いて、日々を虚しく過ごしていた中、
ネットに公開した何時書いたのかもまるで記憶にない、放りっぱなしの小説を、
たまたま目にした出版社の方が私に会いたいとメールをよこしてきた。

-略-

現場で見て驚いたのは、有名作家を見て感激したからではない。
いや、初めはこれがプロ作家か・・・と畏敬の念を抱いたがすぐに飛んでいった。
作家は側にあるノートパソコンを見ながら何やら書き写している。
覗き込んでみると、そこにはどこの部屋とも分からない一般家庭の様子が映されていて
彼らは食卓を囲んで楽しげに食事をとっていた。

「お母さん、醤油どこー?」
「醤油ぐらい自分で取りにきーよ。私忙しいねんから」
「わん!わん!わん!!わぅぅー」

作家センセイはそれを見てイヤらしい笑いを浮かべながらニヤニヤしている。
そこには人間の最も見たくないと思う、底意地の悪さが表情に現出しているのが、見てとれた。
「こいつら見られている事にも気付いていないんだろうな〜ヒャハハハハwww」
耳に入ると頭の奥から冷たくなるような下品な笑いを浮かべ、楽しげにキーボードを叩いている。
これは盗撮か・・・作家センセイは一家団欒の様子をノートパソコン越しに眺め、何やらペンをメモ用紙に走らせていた。
「こういう連中は私のような天才が有効につかってやらないと世の中の役に立たないからなー、そう思わんかな?君。」
私が戸惑っていると、横から出版の方が
「ですよね〜煮干は絞り取らないと味がでないですもんね〜センセイに絞りとられたこのクズどもは、立派に世の中の役にたってますよ・・」
「ああ、たっているな。食物連鎖で言えば、我々の下の層に生きている貧乏人よ!有効に美味しく食べてやらんとなぁギャハハハハハハwwwww」

彼らのやっている事に空恐ろしいものを感じると同時に殺意もまた膨れ上がってきた。
「殺してしまおうか・・・」
551ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 17:45:11
>>550
>底意地の悪さが表情に現出しているのが、見てとれた。
(言い回しがくどい!)

>耳に入ると頭の奥から冷たくなるような下品な笑いを浮かべ、楽しげにキーボードを叩いている。
(頭の中の想像と現実が混ざっている!)

>「殺してしまおうか・・・」
(実際の声、心の声、どちらかわからない! 『・・・』は『……』の方がいい!)

アイデアを活かすために文章を磨く59点!(`・ω・´)
552名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 17:51:05
>耳に入ると頭の奥から冷たくなるような下品な笑いを浮かべ、楽しげにキーボードを叩いている。

想像というか比喩表現のつもりだったけど
そう伝わらなかったという事は全然力量たりてまへんな
勉強しつづけます
553名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 18:02:59
>>545
本当に頭悪いな。(笑)

だからオモチャ箱をひっくり返したような街が「乱雑な街」なら、「乱雑な街」って何?(笑)

因みに「乱雑」って自慢の広辞苑で調べてみ?(笑)
554名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 18:23:42
みー
555名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 20:20:53
>>553
話のすり替え乙




       バカがククク
556名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 20:34:00
この書き方はハイが復活したのか?
557名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 20:48:34
パン屋ブルース評価のほどを


 それにしてもパンが売れない。さっぱり売れない。いろいろな事をしてはいるのだが、売れないのだ。
ほとんどのお客さんは店の前を素通りする。
「売れないですね〜」
吉田が追い打ちを掛けるように話した。
 そんな時店内には客が一人いたのだが、一通り巡って買わずに店の外へと出ていった。
「なんなんですかあの客。いろんなパンを置いているのに、じゃあ、何が欲しいんだつー話だよ」
アツミがいじけながら云うと
「本当に」
吉田は全ての責任はアツミにある感じで無関心っぽく云った。
アツミは売り上げを上げなきゃいけないと思念すればするほど空回りしていた。
「殺してやりたいと思いませんか? 」
吉田が云ったが、さすがにそこまでは思わない。
「俺なら殺すね」
ぽつりと吉田はつぶやいた。
5581/2 ◆VYJDR8J2RQ :2009/08/29(土) 21:37:58
宜しくお願いします。イメージとしては、UFOによる誘拐ものの序章です?
【トマト】

 「トマト好きと、トマト嫌いの間には
 暗くて深い溝がある♪
 今朝も食べてはもらえぬソースの大鍋を
 薪のレンジで煮込んでます♪」

 トマトの甘くツンとした独特の芳香がキッチンに広がり…………

――私なら、これだけで、白いご飯3杯はいけるのに、
あ奴は、頑なに、この煮込み専用キッチンに近づくことすら拒みやがる。
まったく、高原の洋食屋がトマトが全くダメとは、どうゆう了見だ、っと。
腹立ちちょっと、呆れてしまわなくもないけれど、、、
今のあ奴めの分担、畑と仕入れとウェイターを立派に勤めてくれていることだし、
まあ、許してやるとするか――

…………といったようなことを、調子外れの鼻歌交じりに、このところの朝の繰り返しで、
目覚めきらぬ頭で思いながら、理央は5日目のドミグラスソースの大鍋を掻き混ぜていた。
理央は馴れた手付きで、鍋底と表面のダマを攪拌し周りの部分に捻じ込む。
既に火力が出ているトマトソースのレンジから薪を一本抜き取り、交換し、
火力の調整も万全に終える。後、5時間の煮込みで完成。理央はホッと一息付く。
 8畳のプレハブ製のキッチンには、薪をくべて使うレンジが2台に流し台と調理台、
さらに、出入口の左右に、古い食器棚と4人掛けのテーブルとが並んでいる。
この煮込み専用のキッチンは、7年前に理央の夫の健二が、薪レンジに拘り、
換気や火の元の安全等も考慮して、夫婦で営む表通りに面した洋食屋の店舗から小径を
20m(b)程入った畑の中に建てた。30m(b)先が自宅になる。6ヶ月前の冬、雪山で
バスの転落事故に巻き込まれるまで、このキッチンの面倒は主に健二がみていた。
5592/2 ◆VYJDR8J2RQ :2009/08/29(土) 21:38:48
 理央は踏み台兼用のスツールに腰を下ろす。少しガタつくテーブルの上には、
ノートに伝票に携帯電話、雑誌やラジオ、ちょっと置きの食材といったものが無造作に
乗っている。理央は手を伸ばし、笊から緑の果実を摘まみあげる。緑の果実は、ヘタの部分、
ラクロスのボールを窪めたぐらいの大きさで、グリーンゼブラという品種のトマト。
今年、理央と健二の畑で作っているトマトはこのグリーンゼブラとグリーンエバの
2品種だけ。どちらも、完熟しても緑色のままで赤くならない。
 健二のお洒落で目新しいものを取り入れたいという提案により、今年、サラダと添え物
には全て、緑のトマトを使うことになった。婿養子の健二は、普段は控えめだったが、
一度、口に出すと頑固なところがあった。理央は健二の商売人としてのセンスに
一目置いていたこともあり従った。同様にトータルコストが安くなるという理由により
加熱調理用の赤いトマトは近隣の農家から調達する運びとなった。
 でも、理央は、本当の理由は、健二が7ヶ月前の事故以来、病的な赤いトマト嫌いに
なってしまった為だと気が付いていた。
 理央は手に掴んだグリーンゼブラに鼻を寄せる。ほんのりとプリンスメロンのような
甘い香りがする。齧ると、柑橘類のような爽やかな酸味と苦味が口内に広がる。
渋みと酸味と甘味がバランスよく同居していて旨い。健二の目論見どおり、
客の評判も上々であった。しかし、これはトマトではないと理央は感じる。
トマトとは、もっと、金気臭く、泥臭く、汗臭く、農民の血潮が迸った食べ物のことだと
理央は思う。元々は、昔、水耕栽培のトマトを否定したときの健二の言い分であった。
 理央はテーブルの上の古びたノートに触れる。かつて、健二と理央とで、夢中になって
作り上げたトマトソースやドミグラスソースのレシピを書き込んだノートだ。

 ――今の健二は健二であって健二ではない――

理央の心には、不満とも不安とも怒りとも哀れみとも愛情ともつかない、
なんとも言えない思いが燻っていた。
560名無し物書き@推敲中?:2009/08/29(土) 21:45:31
>>553
どんだけクドいんだよ
561ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 21:50:46
>>557
>ほとんどのお客さんは店の前を素通りする。
(店に来る人がお客さん!)

小説の書き方を忘れないこと!

今回は目立っておかしい個所はなかった58点!(`・ω・´)
562ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/29(土) 22:06:38
>>558-559
『、、、』は『……』の方がいい!

>ちょっと置きの食材といったものが無造作に 乗っている。
(載っている、の方がいい!)

書き慣れている上にウンチクもある! 足りないのは動作による描写! 多少、本文が説明書きになっている!

文章においては、いいメインディッシュをいただいた気分73点!(`・ω・´)
563558 ◆VYJDR8J2RQ :2009/08/29(土) 23:19:35
>>562
添削ありがとございました。少しは楽しんでいただけた様でよかったです。
目下、この板のスレに投稿して楽しんで貰えるを目標に、牛歩、基礎から学び中です。
今日、ご指摘の改善点を次のマイテーマに楽しみ精進します。dd
564名無し物書き@推敲中?:2009/08/30(日) 01:36:02
俺の口から改めていうのも癪だが、田沢は間違いなく天才だ。何をやらせても上手いし、機転も利く。飯だって柔道部副将
より食べられる。が、奴はすさまじい天邪鬼なのだ。
 書道をやらせれば手本よりも上手く書く。朱墨で。
 マルバツテストでは全問不正解の0点をとる。
 100m自由形では、背泳ぎと平泳ぎを組み合わせたような、本人いわく「イカ泳ぎ」で驚異的なタイムをだす。これが校内
レコードに0.2秒まで迫る記録だったそうだ。なぜクロールで泳がないのか、と体育教師が問い詰めたところ、
「自由形なんだからいいでしょう」
 と言ったらしい。これで頭に血が上った体育教師が、田沢の担任である山崎先生に直談判。しかし田沢本人と話してみても
埒があかず、彼が頭を抱えていたところに、隣の机のモトちゃんが救いの手を差し伸べた。
「うちのクラスに、仲の良い子がいますよ」
 というわけで、俺が山崎先生に呼び出されたわけだ。貴重な放課後が浪費されていくが、もはや誰を恨むべきか分からない。
 俺も出されたお茶をすすってみた。苦かった。

 結局、「なんとか言ってみます」と俺が折れた形で落ち着いたときには、完全に日が暮れていた。野球部が一般人には聞き
とれない言葉で何事かを叫びながら練習している。俺は遠く聞こえるブラバンの演奏に鼻歌でハモりながら、正門に向かった。
「やぁ」
 正門の脇に田沢がいた。こいつに限って待っていた、なんてことはないだろうが、自然に並んで帰路につく。
「おまえのせいで大変だったんだ」
 とりあえず今日犠牲になった俺の放課後の分、苦情をぶつけてみた。田沢は楽しそうに俺の話を聞いていた。
 ひと通り話し終わると、田沢が足を止めた。俺もつられて止まる。奴はじっと俺をみつめながら、
「君がいてくれるから、好き勝手できる。ありがと」
 はにかんだ笑顔で言った。
 な、なんだその顔は。そんなこと言っても許さないぞ。絶対に許さな――
「……っぷ、戸惑ってる。この単純さんめっ」
 田沢は俺の額を人差し指で一突きすると、大声で笑いながら走っていった。
 やれやれ。こいつと関わると本当にろくなことがない。
565名無し物書き@推敲中?:2009/08/30(日) 01:37:51
あいや!
逆に投稿してしまった。 >>565>>564と読んでください。


 田沢と関わるとろくなことがない。
 先日もこんなことがあった。

 お茶をすする音がやけに大きく聞こえた。それほどの沈黙だった。
 ほぅ、と幸せそうに湯のみを置いたのはモトちゃん。部屋に冷房が効きすぎているためか、温もりを確かめるように湯のみ
に手を添えている。しなやかで細いその指は、とても綺麗だ。これがひとたび白と黒の鍵盤に触れると、音楽室では魔法が起
こる。彼女こそ我が校の音楽担当教諭であり、そして俺のクラスの担任だ。
 モトちゃんが32歳で独身と聞くと、人は少なからず驚く。そしてそのうち、適齢の男性の多くが、胸に熱い想いを抱くんじゃ
ないだろうか。いまは湯のみの口をなぞる彼女の白い指先を、惚けた顔で見つめている隣のクラスの山崎先生。あなたもそう
ですか。気持ちは分かります、すごく。

 しばらく同じ構図が続いた。目を閉じて微笑みながら湯のみを握っているモトちゃん。それを見つめている山崎先生。そし
てテーブルの向かい側で完全に放置された俺。夕日の差し込む生徒指導室で、いったい何やってんだろ、俺は。
 たぶん1分近く経ってから、やっと山崎先生が俺に気付いた。ちょっと下手な咳払いをして、
「で、どうなんだ。おまえから田沢に言ってくれるか」
 さっきと全く同じ台詞だ。話がぜんぜん進んでいない。俺は山崎先生に聞こえるように大きなため息をついてから、同じ答
えを繰り返す。
「ですから、奴の天邪鬼っぷりは天性です。無意識でやってるんだから直りません」
 俺と山崎先生は、話の平行線の上で睨みあう。するとその横でモトちゃんがお茶をすする。山崎先生がそっちに気をとられ
る。俺は放置される。……無限ループじゃないか。
566ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/30(日) 05:20:19
>>565-564
>音楽室では魔法が起こる。
(魔法の種類がわからない! RPGで言えば、チャーム!)

説明ではない活きたエピソードが各所で利いている!

文章に問題はないように思う! あとは内容に力を注いだ方がいい!

ただ、来る者は拒まないのでワイの観点からの評価はする75点!(`・ω・´)
567名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:28:30
>>566
ありがとうございます。ちょっと自信がつきました。
頑張って形のあるものを作ってみようと思います。
いつかまた。
568名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:01:31
どんな質問でも誰かがマジレスするスレ6
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1246527221/

の645-647に書き込んだものです

マルチになってしまいますが、意見を頂きたいです……
569ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/30(日) 12:42:27
>>568
@の文章
カンファレンス、シャーカステンの二つが医療に関係する用語!
その他の描写が専門的でないために浮いて見える!(雰囲気だけの校舎棟の描写に意味をもたせる!)

Aの文章
たとえの部分が噛み合っていない! 特別な場面に投げされた部分が特に引っかかる!

>水泳部の先輩が濡れた水着をわたしの制服に押しつけてきた時
>警察の霊安室で、母親の唇がぐったりと色あせているのを見た時
(同列で語れる話と思えない! 『ぐったりと色あせている』は文意的におかしい!)

よって@とAの文章のどちらにも問題がある! どちらを選ぶかは作者の好みの問題!(`・ω・´)
570名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:57:28
ありがと58点!(黄色のTシャツで)
571568:2009/08/30(日) 14:12:34
小川洋子『完璧な病室』
http://www.amazon.co.jp/dp/412204443X
から抜き出したものだったのですが(文の順序だけを入れ替えてます)、
事実に比重を置いて書いてそれを軽く方向付けするのと、事実よりも方向付けを重ために書くの
どちらのほうが良いのかを考えるための具体例として、作ったものでした

確かに前後関係がわからないと浮いて見えてしまうかも知れないですね……
ありがとうございました
572ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/30(日) 14:15:15
>>569
『投げ出された』に訂正!(`・ω・´;)(脱字!)
573ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/30(日) 14:18:49
>>571

>>2のルール違反で失格!(`・言・´)
574名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 16:23:36
(`-ω-´) わいなら見抜いた!
575名無し物書き@推敲中?:2009/08/30(日) 21:59:59
小川洋子って知らない作家だけど有名なのか?
本出してても下手くそな作家なんてたくさんいるんだから
失格といわずきちんと低い点つけてあげれば
576ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/30(日) 23:12:53
>>575
小川洋子は読売新聞で小説を連載していた! 『ミーナの行進』はワイも目にした!

ワイのルールをワイが破ることはできない!
他人の文章を引用文の併記なしで使用する行為は盗用に当たる!
どちらにしても表現者に相応しくない! 失格の判断は揺るがない!(`・ω・´)
577名無し物書き@推敲中?:2009/08/30(日) 23:13:59
(`-ω-´) わいなら見抜いた!
578名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 05:38:50
>>576
結局お前って誰なの?(笑)
プロにダメ出しウケる。
579名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 07:01:31
ま、プロの文章でも山田悠介を絶賛するワナビはいないだろ(笑)
>>578の書き込みは超ウケるw
580名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 07:32:31
>>574>>577
何回も同じこというなバカ
581名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 18:11:15
>>484の続きっす!おねがします!

 作成途中だった顧客のホームページを閉じ、メールソフトを開くと、《牛鉄》からの日次業務報告書が受信された。メールを開いて数字の羅列に目を落とす。
 今日の売上――一五万。舌打ち。これでもう五日も十万台の売上が続いてる。歌舞伎町で店を維持していくには、最低でも一日二十五万は欲しい。
 開店してからの一年間、本業での儲けが次々にこの店の経費に消えている。このまま売上が下がっていけば、ホスト時代に貯めた虎の子の貯金にも手を付ける羽目になるのは目に見えていた。報告書には、言い訳めいた語句が並び、余計に俺をいらだたせる。
 店を任せているのは、田坂。とある焼肉チェーンで店長をしていたところを、二倍の給料を条件に強引に引き抜いた男だ。田坂は、頭は切れるが自制心が無い。営業中に店を抜けだし、キャバクラやパチンコで遊んでいるところを目撃したのは一度や二度ではない。
 俺はいらだちで固まった指先をキーボードに叩きつけた。
『言い訳はいらない。問題点の洗い出しと、今後の対策をすぐに文章にまとめて送り返せ。もしくはすぐにでも辞表を出せ。金を稼げない奴に存在価値はない。』
 送信ボタンを押した。
 溜息を吐きながらシャネルの腕時計に目を遣った。ちょうど一二時。そろそろあいつから電話がかかってくる頃だ。そう思い携帯電話に目を遣ると、やっぱり電話は鳴った。ディスプレイには『鳥谷』の文字。電話を取った。
582ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/31(月) 20:51:00
>>581
ノートパソコンのモニタの位置が低ければ、目を落とすでも構わない!

一五万という表記がある! 二十五万という表記もある! どちらかに合わせた方がいい!

>いらだちで固まった指先
(苛立って固まる心境がわかりにくい!)

短い文には勢いがあって話に合っている68点!(`・ω・´)
583名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 21:15:30
パン屋です時代物を描きました。推敲はしてないです。

 吾一は母にお金をせびっていた。
「今日は紙芝居一週間レンタルで半額なんだよ〜五銭でいいからおくれよう」
「またそんな事言うてお前何ぞ!吾一!この間五銭あげたばかりじゃない」
「ね、今回だけだよう。くれたら手伝いなんでもするけん」
吾一は糸車を回す母の背中に頭をもたれかけぐずっていた。
「しょうの無い子やのう、吾一は。」と言って母は財布の紐をほどいて
中から五銭を取り出し吾一に渡した。
「ありがとう!」というや吾一は一目散に隣町のレンタル紙芝居の店に向かった。
3里もある隣町までは走っても1時間は裕にかかる。息を切らせて吾一が店に到着すると、
「戦国自営隊」「戦艦吉兆」「針歩太」などの名作のポスターが
格子窓に張ってあった。その紙芝居のポスターは吾一の心を躍らせ、一刻も早く借りたいおもいで
暖簾をくぐり店内にはいった。
「18世紀少年、18世紀少年……」吾一は新作のそれを探すと
全部レンタル済みの紐が結ばれていた。焦る吾一が良く見ると一本だけまだ
借り手が無い18世紀少年を見つけた。吾一は素早く取るや否や急いで
大黒帳を記入している店主の机に駆けつけて、紙芝居と左手の五銭を同時に店主に渡した。
丸眼鏡を掛けている店主はそれを見て眼鏡ごしに上目使いで曰く
「ごめんね、半額5銭なのは旧作だけなんよ」と言ってまた帳簿を記入した。
吾一は五銭を握ったまま紙芝居を中に泳がせたり、表紙を見たり、裏表紙をみたり
していた。店内を一時間ほどうろうろしていた吾一は突如、紙芝居を適当な場所に
差し込んで店の外へ走り出した。
 外はもう真っ暗になっていて今から帰っても夜の8時になるだろう。
おっとうにしかられる!吾一はそう思いながら必死で走った。
「なんで!なんで旧作やねん!」悔しさと外は真っ暗で怖い思いで吾一は
泣きながら家に向かった。
やっと自分の住んでる町の街灯が見えてきた。泣き止んでいた吾一はほっと
した安心感と疲れでまた涙をながしていた。
近所の会社帰りの男が吾一をみつけると「五助どん、どないしたん? 」
と聞くが吾一はそれに返事もせずに、
手には五銭を握りしめた。まま走り続けた
584名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 21:22:44
>>582
ありがとうございます!よっしゃ!
585名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 21:40:48
いつも書いてる途中に中途半端に投げ出してしまうので、まともに読める作品というものを一度も完成させたことがありません。
よって書評を受けた事がなく、自分のレベルがさっぱりわかりません。エンタメっぽい中編の冒頭を想定しています。
ご意見お願いします。


雨男は雨男であるので、もちろん太陽を見たことがない。
だから彼が目にする外の景色は、いつも薄い膜が張られているかのように不透明だ。
彼にとって外の世界とは、ねずみ色の空と、濡れたアスファルトの黒と、色とりどりの傘だけ。
だが、それらも水彩画のようにくすんだ視界にしか写らないため、あまり雨男の印象に残らない。
水たまりのにおいと雨が地面を叩く音は、雨男をとても憂鬱にさせたし、
濡れた衣服が皮膚に張り付く感触は、彼が最も忌み嫌うものの一つだった。
そう、雨男にとって外の世界とは、関わるべき時に関われば良い場所なのだ。両親が死んだ十年前、彼はそのように結論づけた。
586ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/31(月) 22:04:36
>>583
時代考証は必要ないものと考える!

>1時間は裕にかかる。
(変換ミス! ひらがなが無難!)

紙芝居の新作を持っていったくだりがわかりにくい!

会話文と引用文が「」で表記されていて紛らわしい!

吾一が五助と呼ばれている!

>手には五銭を握りしめた。まま走り続けた
(慌てすぎ!)

推敲しないで見せる意図がわからない48点!(`・ω・´)
587名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 22:10:15
すみません、速攻評価うけたかったんで。
ありがとう
588ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/08/31(月) 22:25:38
>>585
>だから彼が目にする外の景色は、いつも薄い膜が張られているかのように不透明だ。
(この一文がなくても意味は通じる!)

>水彩画のようにくすんだ視界
(見える範囲が水彩画のようにくすんでいる? イメージがつかみにくい!
 水彩は明るい、油彩は暗い! ワイのイメージ!)

読みやすい文体で誤字や脱字の類いがない! そのせいで意味の微妙な部分に気付きにくい!

意味の通じる文章を心掛ける56点!(`・ω・´)
589名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 22:41:53
水墨画かね
590名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 23:29:36
水墨画、だよ
591名無し物書き@推敲中?:2009/08/31(月) 23:35:16
てか、最初からその世界しか知らないのなら……
とか考えないのかな。
592585:2009/09/01(火) 00:58:12
評価ありがとうございます。あと一応水墨画じゃなくて、
ターナーとかの抽象的な水彩画をイメージしてましたが
確かにイメージ掴みづらい表現でしたね。
ありがとうございます。
593名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 02:12:59
 自作小説から一部抜粋


 高校生活が始まって初めての休日を、俺は矢野先輩にいとも容易くぶち壊されてしまった。休日は家でグータラしようと思っていたのだが、その計画が音を立てながら崩れてしまったのだ。 
 でも行くしかない。行かなきゃ股間電気マッサージが待っている。後輩を体罰で押さえ込むとはなんと邪悪な先輩だろう。
 だがやはり不平不満はわいてくる。休日に朝の九時から何すんだ。
 普段俺が学校へ行く際に利用している栄駅には、名物の大きな噴水がある。立ち入り禁止の文字か書かれているため水を浴びることはできないが、待ち合わせなどに重宝されている。
 俺は駐輪禁止の罰則を避けるために徒歩で噴水にやって来た。
「遅いぞ裕太! 時間にルーズなのは変わっていないようだな」
 噴水には矢野先輩をはじめ尾張さん、和田さんと加藤さん、昨日入会したばかりの堂夢君まで既に集まっていた。
 携帯電話の時計は九時三分だった。三分の遅刻か……及第点だ。
「三分くらい大目に見て下さいよ」
「三分でも遅刻は遅刻だぞ。罰金刑に処そうかと思ったが、今日は快晴だから勘弁するか」
 横暴な先輩から俺の身を守ってくれたのは天気だった。太陽に感謝をせねば。暑中見舞いを送りたいくらいだ。

594ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/01(火) 04:11:02
>>593
>高校生活が始まって初めての休日を、俺は矢野先輩にいとも容易くぶち壊されてしまった。休日は家でグータラしようと思っていたのだが、その計画が音を立てながら崩れてしまったのだ。 
 でも行くしかない。行かなきゃ股間電気マッサージが待っている。後輩を体罰で押さえ込むとはなんと邪悪な先輩だろう。
 だがやはり不平不満はわいてくる。休日に朝の九時から何すんだ。
(同じようなことを言っているので冗漫に感じる! 『休日に朝の九時』は『休日の朝の九時』の方がいい!
『押さえ込む』は間違いではない! ただし、語感では『抑え込む』の方がいい!)

今回は出だしがもたついた67点!(`・ω・´)
595ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/01(火) 04:18:00
追加!(`・ω・´)
外的に及ぼす!(押さえ込む)
内的に及ぼす!(抑え込む)

主人公の想像の股間電気マッサージなので
内的と読んで『抑え込む』が適切だと判断した!
596名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 16:44:58
「最初からそう言ってくれてれば良かったのに・・・・・・」
 と彼女はつぶやくと、ゆっくり包丁を抜いた。そして、
「こんな事しなくても済んだのよ」
 と不慣れな手付きで汚れた包丁を洗いながら、
「手だって汚す必要もなかった」
 と静かに言った。
 男は床の上で仰向けに、苦しそうな声を上げていた。
 それでも彼女はお構いなしに、 
「あなたが悪いのよ」
 と釘を刺すように言うと、まな板の上で無惨に散らばったキャベツ見て
ため息をついた。そして、
 「ああ、やだ、微塵切りのキャベツって指に付くと虫みたい」
 と小さな苛立ち声を部屋に響かすと、後ろを振り向き、
「夕飯いらないなら電話くらいしてよ。そんなに酔っぱらって」
 と、床で芋虫のように丸くなった男を見下ろし深いため息をついた。
 
597名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 16:49:25
訂正 × 男を見下ろし深いため息をついた
   ○ 男を見下ろし、もう一度今度は深いため息をついた
598ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/01(火) 18:34:12
>>596
『・・・・・・』は『……』の方がいい!

妻が料理を作ったあとで夫が酔っぱらって帰ってきて、
夕飯はいらなかったという話をシリアス調で語っている!

>ゆっくり包丁を抜いた。
(汚れた包丁をどこかに入れていた?)

最後のところは逆の方がいい!
>と小さな苛立ち声を部屋に響かすと、後ろを振り向き、
>「夕飯いらないなら電話くらいしてよ。そんなに酔っぱらって」
>と、床で芋虫のように丸くなった男を見下ろし、もう一度今度は深いため息をついた。

ワイの場合
 と小さな苛立ち声を部屋に響かす。後ろを振り向き、床で芋虫のように丸くなった男を見下ろし、
もう一度、今度は深いため息をついた。
「夕飯いらないなら電話くらいしてよ。そんなに酔っぱらって。お好み焼き、無駄になったじゃない」

キッチンの流れが不自然にならないように最後で全て明かした方がいい62点!(`・ω・´)
599名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 18:40:49
>『・・・・・・』は『……』の方がいい!
この指摘が多いな。
小説の基礎も分からんヤツだらけなんだろう・・・
600名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 18:46:50
>>596
ありがとうございました
文章は読みにくくありませんか?
601名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 19:13:43
>>599
それは小説の基礎じゃなくて
活版印刷の慣例だろ。
いまどき活字なんて使ってる印刷屋は無いんだから
そんなレガシールールに拘る必要は無いよ。
602名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 19:16:43
↑あほ
603名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 20:13:44
最近>>601みたいな奴多いよな
601は何処の新人賞狙ってるんだよ
どこの出版社の小説読んでるのか教えてくれ
604名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 20:36:16
本もまともに読まずに
小説書いてますタイプじゃね?
それか、
もともとマンガ家志望だが
マンガが描けないから小説書いているとかさ
完全になめてるね
605名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 21:17:12
>>596
むしゃくしゃする文体
読みにくい
死ね 異常
606名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 21:37:39
同感。
台詞の後に一々
と〜って入れる人最近滅多にいねえし
607名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 21:39:13
604>
おれだよソレ
608名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 22:53:52
先生!僕ちんの駄文も、メタメタのギタギタに酷評してください!
(1/2)

 松濤の細い路地に、猫が腰を下ろして黙考していたので、声をかけた。
 焦茶色のまだら猫は、「売れない詩を推敲しているんです」と言った。
「もっとも、売れる詩なんてものは存在しませんが」
「大抵の猫は皮肉が好きですね」
 僕はそう答えた。猫は円い目で僕の顔を見上げ、口を少し開けた。ご
飯の話と勘違いしたのかもしれなかった。
 僕は意地の悪い気持ちになった。猫のおでこがそうさせたのだ。猫の
おでこには皺のような模様があって、生意気だった。
「岩波国語辞典第六版で<猫>と引くと、<猫科のけだもの>と書いて
あります」
 猫の反応を観察した
「ハハア」猫は尻尾をぴんぴん震わせて目を細めた。僕がわざと怒らせ
ようとしたことに勘づいたようだった。「<けだもの>は引いてみまし
たか。あなたの持っている辞書には恐らく、<全身が毛でおおわれ、四
足で歩く動物>と書いてあるはずですがね、それは間違っていません。
もっとも、猫に対して<猫科>は失礼だと思いますが」
 額の模様は色の深みを増した気がした。猫は得意な顔で続けた。
「辞書なんて、大概礼儀知らずなんですよ。礼儀を問うてみたところで、
慇懃無礼な答えが返ってくるだけです」
 猫は自分で、「ちょっとうまいことを言った」と思ったらしく、そわそ
わして、後ろ足で耳の下を引っ掻いた。
609名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 22:55:37
(つづき)(2/2)

「ところで、公園にアジサイの花でも見に行きませんか」
 お詫びのつもりで誘ってみた。
「いえ、今日はあまり動かないでおきます。もうすぐ、雨が降りますからね」
 猫は、正面から吹いてきた風の匂いを嗅いだ。
「詩が売れるといいですね」
 僕が言うと、猫はあくびをして、お腹を地面にくっつけた。
「朝、目覚めたら詩集が5000万部も売れていたら、薄気味悪いでしょう。
そんな世の中は望みません」
 猫は顎を両手の中に埋めて目を閉じた。陽が隠れると猫の毛色が濃くなっ
た。
 公園はやめて、帰ろうと思った。大学に入ってもう二か月近く経つが、相
変わらず僕の散歩はひとりだった。
                              (おわり)
610名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 23:13:08
テーマは何?
611ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/01(火) 23:26:20
>>608-609
本文の猫は人間のように会話ができるものと考える!

>松濤の細い路地
(松濤は音!)

>猫が腰を下ろして黙考していた
(僕とあるので一人称! 猫が黙考していたと断定するのはおかしい!)

皮肉を肉にたとえる部分がわかりにくい!

>僕は意地の悪い気持ちになった。猫のおでこがそうさせたのだ。猫の
>おでこには皺のような模様があって、生意気だった。
(意地の悪い気持ちは重複! 主人公の感性が理解できない!)

>猫の反応を観察した
(句点の脱字!)

主人公と猫の感性に同感する部分が少ない! 会話文だけでは主人公と猫の区別がつかない!

最後まで読んで思った!
主人公は精神を患っていて猫の会話も自分が喋っているのであれば、辻褄が合う!
そうでなければ点数は低いところで上下する42〜55点!(`・ω・´)
612名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 23:27:36
猫と脳内対話しちゃう、危ない根暗青年の孤独がテーマです。
613名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 23:37:47
>>618
ありがとう先生!遅い時間までお疲れ様。
手厳しくてステキよ!
(松濤は地名だよ)
614名無し物書き@推敲中?:2009/09/01(火) 23:39:36
>>611 の間違いでした。ごめんなさい。
615名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 01:35:58
>>605>>606
このご指摘どうなの?
616ウー ◆l56/Brk0mA :2009/09/02(水) 01:54:24
ぷぎゃ子の膣に盛大に精子をぶちまけた途端、おれは急激に酔いが醒めていくのを感じた。海綿体と脳味噌で煮えたぎっていた血液が背骨の辺りに逃げるように流れ込み、素知らぬ顔で冷やっこくなっていく。
「ごめんぷぎゃ子!おれ酔ってて無理に中に」
何だっけアフターピルだったか確かそれを飲ませればいいのだ薬局に売ってるのかいや病院じゃないと駄目かなここら辺産婦人科なんかあったっけなどと思い巡らすうち、既に下着まで履いたぷぎゃ子が俺の性器を拭ってるのに気付いた。
「落ち着きなよ今日危なくないし」
笑顔で言う。
そうだっけ。酒気が抜けると空っぽだった頭で必死に考える。確かにゴム付けてなんて言葉は聞かなかった気がする。良かった。いや良くない。ここ何ヵ月も聞いてない。
「よしアフターピル買いに行こう」
俺がパンツを履きながら宣言すると、ぷぎゃ子はじっと挑むように言った。
「ねえ、中出しってほんとに中出しなのかな。膣なんて鼻の穴みたいなもんだよね」
話を逸らされたのにムッとしながらも思わず真剣に考え込んでしまう。
「皮膚破るくらいじゃないと中出しとは言えないよね」
膜は破られたけどね。これは小声で言う。当然聞こえないふり。
「人間筒説だな」
出任せの言葉だったが、俺の頭は既に筒人間の空想で占められていた。細長い筒人間。ずんぐりした筒人間。透明の筒人間。ぐにゃぐにゃの筒人間。エナメルを塗った筒人間。覗くと真っ暗な筒人間。
ふわふわ浮かぶハートを逃さまいとするのは全ての筒人間に当てはまった。
ああ。
何だか疲れてきた。
「ぷぎゃ子。眠くなってきたから寝よ」
「いいよ」
ぷぎゃ子は笑いながら、多分笑顔で言った。
こんな夢を見た。
ハートが2つの筒人間。
617名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 02:47:01
596です
「」と 「」と
なぜいけないのですか?ワイさんお願いします!!
618名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 03:08:10
おまえはむーしーずーがーはーしーる
619名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 04:46:48
自作小説から一部抜粋

「おはよう!」
 加藤さんの癒し効果抜群な笑顔を見たのは、連休明けの月曜日だった。
 そう、俺の全身全霊の願いが天候を動かした、などと言う気は毛頭無いが、見事望み通りに雨が降ったのだ。
 土曜日の朝、矢野先輩から一本の電話がかかってきた。
「裕太、誠に残念だが、今日の集まりは中止だ。皆には俺から伝えておく」
「ああ、マジですか。残念ですねえ。じゃあ、俺は寝ます。ホント、残念ですよ」
 そう言って俺は電話を切り、至福の二度寝タイムを迎えた。
 先輩がいつの間にか会員全員の携帯番号を入手していたことに関してちょっとだけ嫉妬してしまうが、そんなことが気にならないほど俺は二度寝に対する幸せを感じていた。
 そして今日、通学途中に加藤さんに出くわしたのだ。
「土曜日は残念だったね」
 加藤さんは土曜日のことを楽しみにしていたようで、口を尖らせながら天を見上げる。
「そうだねえ、残念だった」 
 そんなこと欠片も思ってはいないことを悟られないよう、共感している振りをする。今の俺は嘘つきだ。嘘は疲れる。
「愛子もね、とっても残念だなあって言ってたんだよ」
「そう思ってくれてるんなら、矢野先輩も嬉しいんじゃないかな」
 俺はこの連休で、和田さんがなぜ偽物の笑顔を浮かべるのかを考えてみた。その結果和田さんは、単に愛想笑いが下手なだけだという結論に辿り着いた。いつも楽しそうな加
藤さんに合わせるために笑顔を振りまいているのだ。誰だって愛想笑いくらいするはずだ。俺だって先輩に対してしょっちゅう愛想笑いしている。歯に衣着せず「つまんないで
す」と言うことも頻繁にあるけども。
 わざと転んでみせるのは、俺には理解出来ないことだが一種の自己アピールみたいなものだろう。自分のことを覚えてもらうための手段、みたいなものなのではないだろうか。

 
 

620ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/02(水) 06:32:25
>>616
ぷぎゃ子の名前に無理がある!

膣内に射精した男性の心理がいい!

アフターピルの用語は現実味を出すのに効果的!

筒人間説で話の雲行きが怪しくなり、最後が夢オチになっていた!

最後の安易なオチで前半の迫力のある描写が霞んでしまった67点!(`・ω・´)
621ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/02(水) 06:34:46
>>617
見栄えの問題! その指摘に関しては口汚いが一理ある!(`・ω・´)
622名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 06:45:09
見栄え=読みづらさ?
623ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/02(水) 06:49:14
>>619
加藤さんと和田さんの両名は女性で親友! 続きものなので把握した!

主人公が和田さんの心理状態を考える経緯がわからない!

文章に間違いはない!
ただし、予備知識がない状態で文章を読めば欠点が出てくる! 加藤さんの性別がわからない!

一部を抜き出した文章は極力、それだけで内容を把握できるものが望ましい71点!(`・ω・´)
624名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 06:49:32
んじゃ、何故お前は62点与えた?
625ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/02(水) 06:52:20
>>622
読みづらさは個人によって変わる!

今回の指摘で言えば、見栄えは体裁の悪さ!
626名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 06:53:55
>>623
う〜ん...そうですよねえ...となるとただの状況描写の部分になっちゃいますし..
627ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/02(水) 06:57:39
>>624
時間がないので簡潔に言う!

『と〜』は作者の個性! しかし、見栄えがよくない!
ネタは悪くなかった! よって62点をつけた!
諸々の不満がなければもう少し点数は上がった!

以上がワイの見解!(`・ω・´)
628ウー ◆l56/Brk0mA :2009/09/02(水) 13:16:35
>>620
ありがとう。
確かに筒人間で脱線しすぎたな。
背景の描写が足りないとか言われると思ってた。
あと夢の描写は最後の行だけだぞ?
妊娠したい女がピル云々を誤魔化すために話を逸らして、それに男が乗せられて結局寝ちゃったってオチなんだけど。
こっちの誤解ならいいんだが。
629名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 13:29:28
わかりにくいな
630ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/02(水) 18:16:52
>>628
筒人間の部分のせいで全部が夢オチだと思った!

伏線でないのならば、紛らわしい書き方は改める!(`・ω・´)
631ウー ◆l56/Brk0mA :2009/09/02(水) 18:20:44
そうかごめんなさい
じゃあ点数下がるかな?
ラストの筒人間は妊娠の暗示だったんだけど
632ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/02(水) 20:59:25
>>631
点数は変わらない!

気になるのは筒人間の部分だけが詩の形態に見える!(`・ω・´)
633名無し物書き@推敲中?:2009/09/03(木) 00:47:55
主人公の女子大生が友人の家に遊びに行く。しかし約束してあったにも関わらず友人は留守で、困った主人公はあたりを一回りしたのちまた友人宅の前に戻ってくる。そこで友人の恋愛の場面を目撃してしまう。

もう太陽は沈み、夕暮れどきの涼しさが戻ってきつつあった。
空は西の方に少しオレンジ色を残し、紫から青色へと変化するグラデーションに染まっていた。
もうすこしすれば、たそがれ時と呼ばれる時間が来る。
ひとの姿が一番見えにくい時間、一日で一番危険な時間だ。
水は本当は青くない。本当に青い水もあるけれどたいていの水は青くない。
水は地上にも大気中にも満ち溢れるけれどやはり青色も地上や大気中に溢れていて、一切の汚いものをその中に包み隠してくれるやさしいヴェールのように思われた。
夕闇はきっとわたしのように日に焼けた腕の女の子も隠してくれるだろうが、もし恭子のように大理石の肌の持ち主であったらどれほどやさしく抱かれるだろう。
通り沿いの生け垣の奥で、恭子の両眼だけがきりっとこちらを見たような気がした。

つづきます(本来なら改行はありません)
634名無し物書き@推敲中?:2009/09/03(木) 00:50:45
その時だ。本当に恭子が目の前に現れた。
生垣が途切れた四つ角の、彼女のマンションの駐輪場のところに恭子が立っていた。
彼女はわたしに背を向けていた。そして彼女はひとりではなく、細身の男性がなかばこちらに横顔を向けて、彼女と並んで立っていた。
635名無し物書き@推敲中?:2009/09/03(木) 01:03:26
恭子は長い黒髪を無造作に束ね、Tシャツにジーパンという出で立ちで、なんだかいつもより投げやりに見えたし、
一方の男性は黒かチャコールのスーツ姿、髪も多くはないがきちんと整えられていて、これからフランス料理店に恭子を引っ張って行きそうな格好だった。
たとえ恭子がジーパン姿でもこの二人なら許されそうに思えた。それだけ彼らには、なにかしら規格外のもの、常識では括れない何かがあるように見えた。
ふたりは二〇歳以上離れているようだった。
彼らは師弟関係にも見え、恋愛関係にも見え、友人同士かも知れず、親子と言われればそう信じただろう。
ただそれらがいっしょくたに混じり合ったものの中から、
わたしには恭子の背中からほとばしる感情が見え、それがすべてを物語っていた。
男性が恭子をフランス料理に誘うつもりのないことは明らかで、
必死に引きとめようとする恭子を、彼がなだめすかしているところだった。
彼は恭子の背中に軽く手を添え、ときどきそれをさすったり、かるく叩いたりしていた。
恭子は従順に、そしてこの上なく意固地に、
じっと眼を伏せ、ときどき盗み見るように彼の顔を見上げた。
636名無し物書き@推敲中?:2009/09/03(木) 01:06:35
そして長いことうつむいていたかと思うと、出しぬけに踵を返し、マンションの外階段を駆け上がった。
わたしはあわてて生垣の陰に身を隠した。
恭子は階段の上でまた彼の方を向き、こんどは二人は微笑して手をふり合うと、彼女は自分の部屋に入っていった。
男性はそれを見届け、これまたさっと踵を返し、足早に反対方向へと去って行った。

長すぎました。すみません。
よろしくお願いします。
637ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/03(木) 06:31:01
>>633-636
冒頭の梗概の工夫がいい! 文章の量は気にしなくていい!

夕陽の説明がもたついている! 一番危険な時間帯を『たそがれ時』とする意図がわからない!
のちの伏線で危険を含む夕方を表現したいのであれば、『逢魔時』の方がいい!

>水は地上にも大気中にも満ち溢れるけれどやはり青色も地上や大気中に溢れていて、
>一切の汚いものをその中に包み隠してくれるやさしいヴェールのように思われた。
(一句に『溢れ』が二回! 青色のヴェールで『隠してくれる』というイメージが難しい!
ぼかした言い方で『浄化してくれる』くらいの表現を自分なりに考える!)

きっと〜だろう、は文法的におかしい!

>大理石の肌
(大理石は多種多様! どのような肌なのか判断がつかない!)

>髪も多くはないがきちんと整えられていて
(『も』の使い方が気になる!)

>恭子は従順に、そしてこの上なく意固地に、
>じっと眼を伏せ、ときどき盗み見るように彼の顔を見上げた。
(恭子は従順なのにこの上なく意固地は明らかにおかしい!
じっと眼を伏せ、とあるが恭子は主人公に背中を見せた状態にあるので違和感を覚える!)

この文章は夕陽の描写に力を入れているのに、それが全く活かされていない!
主人公の視点から対象の二人が見え過ぎている!

全体的な手直しが必要49点!(`・ω・´)
638名無し物書き@推敲中?:2009/09/03(木) 06:38:02
 自作小説から一部抜粋 内容を把握出来る部分にしました

 週が変わっても俺はこの過疎階の端に位置している汚らしい教室にやって来ている。
 俺は矢野先輩に言われ、一年三組の隣にある掃除道具入れから帚とちりとりを拝借してきた。教室内にたまっているゴミを集めてゴミ箱に捨てるのだ。
 同じく自分の教室から帚を持ってこさせられた堂夢君と共に、教室内にたまっている誰のものかなど到底判別出来ない髪の毛や、思わず咳き込みそうになる灰色のホコリなどを集めた。
 矢野先輩はちりとり係、和田さんと加藤さんはゴミ箱にたまっていたペットボトルなどをゴミ袋に入れて捨てに行く係、尾張さんは教室の窓を拭く係と、それぞれに役割が与えられた。
 ちりとり係なるいいとこ取りの役職は果たして必要なのか、ペットボトルなどのゴミを捨てに行くのに二人も必要なのか、そんなことを疑問に感じながらも俺たちは掃除を終えた。
「みんなの努力の甲斐あって、かなり教室内が清潔になったようだ。ご苦労さん!」
 矢野先輩が皆に労いの言葉をかける。そもそもなんでこのようなことをしているのか、それは簡単、ゴキブリが出現したからに他ならない。




639名無し物書き@推敲中?:2009/09/03(木) 06:41:38
>>638
最後の「は無視してください
640ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/03(木) 07:26:15
>>638
独特な言い回しがある! 間違いではないが目にとまった!

>過疎階
>汚らしい教室(すぐに掃除の場面になるので『汚らしい』は不要!)
>ちりとり係なるいいとこ取り

活写の部分が足りないせいで文章の全体が説明文のように思える64点!(`・ω・´)
641名無し物書き@推敲中?:2009/09/03(木) 17:42:13
「6年前のあの時、どうしてアタシが仕事を辞めたか知ってる?
それはね、大好きじゃない人の子供ができたからなんだよ」
そんなこと、口が裂けてもアナタには言えない。言いたくない。
そんなことを言ったら、キモチワルイ女だと思われて、もうセックスしてもらえなくなる。
大好きなアナタに軽蔑されてしまう。だから一生黙っておくつもりだった。
だけど今・・・なぜだろう? 急にアタシの全てを伝えてみようという気持ちになった。
気にかけて欲しいから? 同情して欲しいから?嫌われたいから?アタシという人格を認めて欲しいから?
自分の吐き出したタバコの煙と快晴の空に輝く白い雲が重なるのをぼんやりと眺めながら
アタシは自分の心にもう一度問いかけてみる。
けれど、それを何度繰り返しても、顔を照りつける太陽と、目前ではしゃぎ回る子供たちの
雑音が邪魔をして、アタシの心はちっとも反応しない。
夫でも父親でもない、ただの上司に、アタシはなぜ、全てを伝えようとしているのだろう。
はっきりとした答えも、未来の予想もつかないまま、アタシの指は携帯の通話ボタンを
押そうとしていた。
642名無し物書き@推敲中?:2009/09/03(木) 20:42:08
ただ、終わりの時を待つべく堅い布団に寝そべっていると、ふと昔を思い出す。
今ではろくでもないちゃらんぽらんに育った俺だが、幼いころは、可愛らしく、賢く、大人しい、俗に言ういい子ちゃんだった。
物心ついた時には既に両親は他界していたが、山間の小村に住んでいた祖父母に引き取られて、子供ながらに充実した生活を送っていた。
山の中に住んでいたものだから、よく祖父に「あまり遠くへ出歩くな。山道で狐に化かされる」と脅されたものだ。
雷が鳴る日には、早く寝ない悪い子は雷様がやってきてへそを取られるぞ、等という話も、よく聞かされた。
――そして、当時読んでいた小説に影響された俺は、祖母に聞いてみた。
「なんで、寝ないで夜中に人殺した悪い子はへそを取られないの?」と。
祖母は眉間にしわを寄せて、どうしたものかと思案してこう言った。

「まだ刃物を持っていたからよ」
純粋無垢な少年だった俺は、祖母の言葉を信じて疑わなかった。――後悔はしているが反省はしていない。
643ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/03(木) 20:50:31
>>641
なにもかもがわからない!

六年前の事情がわからない!

女性の身の上がわからない!

どこにいるかもわからない!

現在の上司との関係もわからない!(会社を辞めているので上司ではない!)

すべてがわからないので物語に入っていけない34点!(`・ω・´)
644ウー ◆l56/Brk0mA :2009/09/03(木) 20:59:18
前の話とは関係無いです。


夏の終わり、最後の気力を振り絞る死ぬ間際の動物ように夕陽が赤々と照っていた。喫茶店が目に留まった。一面ガラス張りの壁が赤く反射し何かの臓器に見えた。おれはぷぅぎゃ子を店に引っ張った。
アンティーク加工のされた焦茶の背の高い椅子に腰掛けおれはぷぅぎゃ子とようやく今日初めて向き合い目を合わせた。
ぷぅぎゃ子はもう泣いていなかった。
同じ焦茶のテーブルの上の、わざとらしく錆びさせたベルを振ると、無精髭風に整えた髭のウェイターがやって来た。
「アイスコーヒー2つ」
おれはぷぅぎゃ子から目を逸らさずに言った。大きく呼吸しているため、ブラウスが膨らんだりへっこんだりしている。
「かしこまりました」
ウェイターがコーヒーを運んでくるまでおれ達は黙っていた。コーヒーが届き、ぷぅぎゃ子がグラスに手を伸ばす。おれは言った。
「ごめん」
ゆっくりとコーヒーを飲み、ふうと一息吐いてぷぅぎゃ子は言った。
「中絶児ってさ、死んだらどこに行くんだろうね」
中絶児、この言葉にどんな意味があるのか。中絶児は死ぬ以前に、まず生まれてもいなかったのだ、そんな残酷な解答が頭に浮かぶ。おれは答えた。
「普通の人間と同じとこだ」
普通の人間。普通の人間とは。
「普通のさ、ほら、星になるんだよ」
「私ね、まだお腹の中に居る気がするの。その」
魂。
「だからね、私、何としてでも将来また子供を生まなきゃダメだと思った。その子のために。あなたとじゃなくても。別に、変な意味じゃなくてね」
ぷぅぎゃ子はそう言い、コーヒーを飲んだ。おれもグラスを掴んだが、止めた。手に付いた水滴をシャツで拭い、おれは言った。
「そうだな。その子も待ってると思うぞ」
中絶児、その魂が自殺しない限り。胎児、中絶児が胎内で死ぬとき、そこは彼らにとって彼らの場所なのか。腹の外ではないのか。中絶児は客死したのだ。自殺した中絶児だけが星になれる。そんな考えが頭をよぎった。
「行こう」
どちらからともなく言った。
ガラス張りだったが、日が落ちていたことに店を出てから気付いた。月は見えない。星々はまばらに、虫食いみたいに光っている。街灯のまぶしさに目が眩んだ。
645ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/03(木) 21:11:48
>>642
当時、読んでいた小説に影響された内容が書かれていない!
そのせいなのか、下記の文章の意味がわからない!

>「なんで、寝ないで夜中に人殺した悪い子はへそを取られないの?」と。
>祖母は眉間にしわを寄せて、どうしたものかと思案してこう言った。

>「まだ刃物を持っていたからよ」
>純粋無垢な少年だった俺は、祖母の言葉を信じて疑わなかった。――後悔はしているが反省はしていない。

最後の抜き出した部分が日本語として破綻しているように見える45点!(`・ω・´)
646ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/03(木) 21:31:42
>>644
>最後の気力を振り絞る死ぬ間際の動物ように夕陽が赤々と照っていた。
(言いたいことはわかるが、日本語として伝わらない!)

>無精髭風に整えた髭のウェイター
(〜風とは言え、『無精髭を整える』に違和感を覚える! さらに髭の重複!)

文中に出てくる中絶児が星になる定義がわからない!

>星々はまばらに、虫食いみたいに光っている。街灯のまぶしさに目が眩んだ。
(街灯がまぶしくて目が眩む! その状態で星が見えるという場面が想像しにくい!)

作者の主張が強くなると、文体が突然に詩の形態に変化する44点!(`・ω・´)
647ウー ◆l56/Brk0mA :2009/09/03(木) 21:41:42
>>646
ありがとう。
伝えたいことを無理に詰めたとこが歪になってるな。申し訳ない。
中絶児は今の日本を表したつもりだったんだけど確かに詩になっちゃってる。恥ずかしい。
一行目と髭のところは迷ってそう書いた。
どうかくべきだろう。
648ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/03(木) 22:09:50
>>647
表現は自分で手に入れる! ワイの場合、夕陽を瀕死の動物にはたとえない!
ぷぎゃ子のことが物語の背景にあるので生々しい月経にたとえる!

ウェイターの髭は、『疎らな髭を切り揃えたウェイター』くらいの表現にする!

自分の表現は独力で会得するしかない!(`・ω・´)
649ウー ◆l56/Brk0mA :2009/09/03(木) 23:17:13
そりゃそうだ。ありがとう。
650呂律が回らない:2009/09/04(金) 01:32:47
また来まひたっ!……失礼。
採点の方、よろしくお願いします。


 クラスに一人はいる幽霊みたいな存在。
 遠藤 小春とは、端的に言えば、そういう女だ。
 友人と楽しげに話している遠藤を、俺は知らない。教職員と親しくしている姿も見たことがない。過剰じゃなく、
宇土山高校での遠藤は、ほんと何時も一人だ。正確には――本と何時も一人だ。
 断崖にいて孤立、無援でいて鉄壁の象徴たる長い前髪――鼻の先端に影を差して尚、後退する気配はない。さらに
その前髪の前を、紺色のブックカバーが常駐して守っている。
 うぅ、お手上げだ……
 俺は教室の黒板に向いながら、心では、後部座席で本を読んでいるであろう遠藤に匙を投げた。
651呂律が回らない:2009/09/04(金) 01:38:38
投稿した後で何だけど、
>うぅ、お手上げだ……
の部分からが、酷く不自然になってるな。

前後の話が抜けてるからだと思いたい。
652ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/04(金) 03:44:44
>>650
>本と何時も一人だ。
(本と何時も一緒だ、の方が自然!)

>鼻の先端に影を差して尚、後退する気配はない。
(日本語がよくわからない! 無くても意味が通じる!)

>心では、後部座席で本を読んでいるであろう遠藤に匙を投げた。
(遠藤小春は誰からも相手をされていない幽霊みたいな存在!
 そのため、『匙を投げた』の部分に引っかかる!)

日本語が怪しいのは前後の話が抜けているからだと思いたい52点!(`・ω・´)
653呂律が回らない:2009/09/04(金) 04:29:29
うぅ、採点サンクスです。
日本語が怪しいのは、前後の話が抜けているせいではないみたいだ……

ただ、「幽霊的な存在に匙を投げた」っていう表現の怪しさは、
前後の話が抜けているからだと思いたい。
精進して出直してきます。
654名無し物書き@推敲中?:2009/09/05(土) 18:18:53
 先週に引き続き今日もまた、俺は加藤さんとともに四階の端っこに位置している教室へと足を運ぶ。
「でら暑いね〜」
 加藤さんの嘆く通り、今日はかなり気温が高い。初登校の日もこの時期にしてはかなり暑かったが、今日もその日に匹敵するほど太陽が照りつけている。
 だから必然的に、汗っかきの俺はハンカチを手放せない。額から汗がたれてくる。
 俺たちは目的の教室に到着した。
 こんな蒸し暑い状況でもこの教室にやって来てしまうのは、矢野先輩の脅しによる賜物だろう。サボったら屈強な肉体を持つ先輩から体罰を受けるのだ。後輩を力づくで縛り付ける姿勢は感心しないね。
「こんちは〜」
 俺は特定の誰かに向けたわけではない普遍的な挨拶をしながら扉を開けた。
「ゆ、ゆ、裕太ああ! 助けてくれ! ヘルプ!」
 中には顔を真っ青にしながら何かに怯えている矢野先輩と、教室の隅、通称『尾張ポジション』で運動場にカメラを向けている尾張さんがいた。
「うわあああ! 勘弁しろおおお!」
 矢野先輩は床を見ながら慌てふためいている。面白いからそのままにしておこうとも思ったが、こんなにギャーギャー叫ばれても迷惑なので助け舟を出すことにする。
「どうしました? 働いた悪事が表面化でもしたんですか?」
「そんなやましい悪さなんてしていない。……ってそんな冗談を言っている場合ではないのだぞ! 俺は足が震えて動けないのだ」
 床に何があると言うのだ……特に何も異変は無いが。
「幽霊でも見たんですか?」
「幽霊を見ただけならば驚かん」
 矢野先輩が幽霊よりも恐ろしいと思っているもの……そんなの知らん。
「Gだ!」
「G?」
 Gとは何だろう? グミ? ゴリラ? ジャイアンツ?
「ゴキブリだよゴキブリ! 我らが組織にゴキブリが蔓延りだしたのだ!」
「ああ、そういうことですか」
 俺は状況が納得出来た。言われてみればGことゴキブリは、矢野先輩の天敵だった。前に先輩の家で出現したときは、勉強机の上にあったスプレーをこれでもかというほどに噴射していたっけ。実はそのスプレー、殺虫剤でなく制汗スプレーだったんだけれども。

655ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/05(土) 18:46:35
>>654
文章に目立ったミスはない!

賜物の使い方は嫌味として受け取る!

文章の完成度は高い! でも、物足りないと感じる! 慣用句のせいかもしれない!
>顔を真っ青にしながら
>助け船を出す

文章に問題がないので少しの慣用句が目に留まる72点!(`・ω・´)
656名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 15:42:31
今日、今日、今日、で完成度が高いだって?
ざけんな!
657名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 16:12:22
>>656
見えない敵と戦う君カッコイイ
658ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/06(日) 18:01:50
>>656
一人称と三人称の文章の違い!(`・ω・´)
659名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 18:16:00
冗長っていう言葉、知ってるかい?
660名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 21:48:37
「こんな時に限って」
 焦る気持ちを紛らわせるように、私はバッグから煙草とライターを取り出した。
 家を出る前の数時間でバージニアスリム二箱を空にして、ニコチンで胸焼けしたのはほんの十数分前。なのにまた煙を吸い込んでいる私は本当に心が弱い。
昔からそうだ。仕事で追い込まれたり、恋愛で悩んだり、何かに焦って心がそわそわすると、チェーンスモーカーになってしまう。
今日だって、酔った勢いで鷺之宮さんに電話なんかしちゃって、三時間後に会う約束を取り付けてからというもの、こんな調子だ。
煙草をひどく嫌う鷺之宮さんに会う前だというのに。それに、せっかく憧れの人と初めてふたりっきりで会えるのだから、ゆっくりお風呂に入って、美白パックでもして、
髪も丁寧にカールをして、洋服もじっくり選ぶことに時間を費やせば良かった。なのに私ったら、じっと時計を見ながら「早く約束の時間になれ!」と念じ、
煙草を吸い続けてしまった。そして、鷺之宮さんから”仕事が終わって、今タクシーに乗った”というメールをもらってから、慌てて化粧を始めたのだ。
一応、デートだというのに外出の支度がたったの十分。私は女子として終わっている。
 鷺之宮さんは渋谷から新宿へ来る。深夜の道は空いているから二十分もかからないだろう。私が乗車する予定のタクシーはおそらく新宿駅まで十分。
私が呼び出しておいて明らかに遅刻だ。三時間も余裕があったというのに……。自分のだらしなさを後悔しながら一本の煙草を吸い終わり、
二本目に火をつけようとしたその時、空車とわかるタクシーが二台、連なってこちらへ走ってくるのが見えた。
661660:2009/09/06(日) 21:58:45
660は以下の二行から読んでください。すみません。

 私はコートを持ったまま慌てて家を飛び出し、急いで大通りへ向かった。
車は何台か走っているものの、午前三時の甲州街道はやけに寂しく、タクシーを捕まえようにもなかなか空車が見あたらない。
662ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/06(日) 22:16:15
>>660-661
一人称の文章で拙い書き方が活きている! 時間に焦っている様子が伝わる!

その反面、しっかりと時間を把握している! 冷静な部分が矛盾しているように思える!

雰囲気があってよくまとまっている69点!(`・ω・´)
663名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 22:33:59
(`・ω・´) シックスナイン!
664名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 22:48:18
>>662
なるほど。拙い文章でも一人称なら活きたりするのですね。
あまりに自信がなかったので、少しだけ勇気が持てました。
ありがとうございました。
665名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 22:56:17
 職員室から盗んできた鍵で彼は屋上への扉を開けた。ガチャリという音が響いて、私はようやく声を出せた。
「や、やめようよ」
 小さくてかすれている上に震えた声で、彼に伝わったのかが不安だった。彼は何も言い返してこない。けれどまだ扉も開かない。私は俯いてぎゅっと目を瞑った。
 しばらくそのままだった。不思議に思って顔を上げたら、彼と目があった。
 彼は首だけで振り向いて私を見ていた。真っ黒の目がまるで動かない、瞬きもしない。何の感情も考えもそこには見えなかった。石のようだった。生きているものじゃない、そう思うと、私は竦みあがってしまい何も言うことが出来なくなった。
 私が硬直している間に、彼はふいに私から視線を外して、淀みのない動作で扉を開け放った。
 薄暗かった踊り場に光が差し込む。たくさんの埃が舞い上がったのが視認できた。待って、と呟いたけど、今度は彼には届かなかったみたいだった。彼は何のためらいもなく光の方へ進んで行った。
 彼を追って私も屋上へ出る。躊躇いがちに一歩二歩、踏み入ってから、振り返った。太陽の光が階段の真ん中あたりまで差し込んでいた。誰かに見つかるのが嫌で、思わず扉を閉めていた。
666名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 23:37:49
晒しアゲwwwwwwww


309:ぷぅぎゃああああああ◆Puug571Ifs[sage]AAS今日22:25:05
>>303
なにげに書き込み時間がすごいな。
22:22:22とは。

316:ぷぅぎゃああああああ◆Puug571Ifs[sage]AAS今日22:29:12
>>313
いや、今しがたひとつレスして帰るところ。
ワイのたまの息抜き(`・ω・´)
667ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/06(日) 23:38:41
>>665
>私が硬直している間に、彼はふいに私から視線を外して、淀みのない動作で扉を開け放った。
(淀みのない動作の割には一文がもたついている!)
ワイの場合!
 私が硬直している間に、彼は視線を外して淀みのない動作で扉を開け放った。
(余分な部分を削れば速度が上がる!)

屋上に出て二歩、進んで振り返る! 太陽の光が階段の中程まで差し込んでいるのを見えるとは思えない!

不自然な描写にならないように配慮する67点!(`・ω・´)
668ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/06(日) 23:44:09
>>666
コピペは評価できない!(`・ω・´)
669名無し物書き@推敲中?:2009/09/06(日) 23:48:40
(`・ω・´) ぷぅのたまが息抜き!

(`-ω-´) たまだけに、たまってる……!
670ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/06(日) 23:55:33
>>669
本館を上げておいて別館で遊ぶ心理がわからない!

ワイは寝る!(`・ω・´)
671ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/06(日) 23:58:36

          (`・ω・´) <閉店!
           /  _ノ⌒⌒⌒`〜、_
       ε( ̄⊂人 //⌒   ノ  ヽ)
       ⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
672名無し物書き@推敲中?:2009/09/07(月) 00:02:19
(`・ω・´) わいは神!

(`-ω-´) 下々の話にはついていけん!

(`・ω・´) クワッ! 上(かみ)と下(しも)がかかっとるんや!
673名無し物書き@推敲中?:2009/09/07(月) 00:06:26
>>670
書き込むなカスwwwwwww
674名無し物書き@推敲中?:2009/09/07(月) 01:37:39
ビールを飲んだ。ストロング7だよ。
アルコール度数が7!――7!
俺は僕の友達に教えたい。このビールを!
安いし、得だからだ!
僕の友達も貧乏・・・(笑)。同じように親からの仕送りだけで生活w
怠け者なのだ。人のことは、言えないが・・・。
だけど、俺の違う友達でもっと貧乏なヤツもいるから、いい方なのだろう・・・。僕たちは。
ヤツはビールどころじゃない!
ご飯も朝は抜き、昼は学食でいちばん安いのを食べ、夜ご飯は貰いにくる。
あげないけどw・・・

今日はたまに心配になる日だからあげる。
きたら。
675名無し物書き@推敲中?:2009/09/07(月) 04:40:42
「雨が降るか」
それが父さんの独り言なのか僕に言ったのか分からず、僕は前を歩く父さんの背中を黙って見ていた。
父さんは足に伝わる校庭の砂の感触を噛み締めるように、踵を擦らせていた。

「降るかもなぁ」ともう一度言うと、父さんは足を止めて右手で頭を掻いた

「洗濯物は入れといたよ」と僕は父さんの横に並んで言った。
「あっ、あぁそれはあんまり心配してないんだけどさ」
「どうしたの」
父さんは一瞬だけ地面を見つめると、その視線を僕まで上げると
「俺の仕事の都合で転校になってしまい、申し訳ない」と膝についてしまうくらい頭を下げた。

「え、やめてよ。僕はもう次の学校を楽しむことで頭一杯なんだから」
僕は嘘をついた。
「そうか」と父さんが頭を上げようとしたので、僕はその顔を見ないように空を見上げて
「雨が降りそうなら、降ってくる前に職員室に入っちゃおう」と言い、逃げるように校庭を駆け出した
父さんは随分と時間をかけて僕の追いかけてくれた
676ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/07(月) 06:56:05
>>673
句点がない! wの草は2ちゃん用語! アンカーに頼って主語がない!
点数としては最低レベルなので評価しない!(`・ω・´)

>>674
ストロング7は発泡酒だから安い! 予備知識がないと読めない文章はダメ!

『・・・』は『……』の方がいい! 『w』に頼るのはダメ! (笑)は使わずに描写で表す!

心配になる日の理由が書かれていない!

先走った感情を抑え、2ちゃん用語は使用しない34点!(`・ω・´)
677ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/07(月) 07:10:36
>>675
>父さんは一瞬だけ地面を見つめると、その視線を僕まで上げると
(見栄えが悪い。少しの間を作って情感を出した方がいい!)

ワイの場合!
 父さんは地面を見つめる。その視線を僕まで上げると

>僕はその顔を見ないように空を見上げて
>「雨が降りそうなら、降ってくる前に職員室に入っちゃおう」と言い、逃げるように校庭を駆け出した
>父さんは随分と時間をかけて僕の追いかけてくれた
(明らかに文章がおかしい! 主人公と父親の走っている位置関係がわからない!)

拙い表現で活きる場合もあるが、日本語がおかしいのはダメ45点!(`・ω・´)
678674です:2009/09/07(月) 11:47:00
ぷうさん評価ありがとうです
679名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 04:09:00
>>676
書き込むなカスwwwww
680名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 04:25:24
>>676
顔文字はダメ! 文章で表現する!
評価に値しない!
681ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/08(火) 06:18:50
>>679
句点がない! wの草は2ちゃん用語! アンカーに頼って主語がない!
点数としては最低レベルなので評価しない! コピペは楽でいい!(`・ω・´)

>>680
揚げ足を取れるくらいの文章に期待!(`・ω・´)
682名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 06:36:25
タクシーで駅を目指していると、今日は一つだけ違うことに気づく。
 右手にあるはずのデザインマンションが、ない。
慌てて反対側の景色をみると、そちら側にあった。
いつもの帰り道と反対の方向へ走っていたことをすっかり忘れていた。
私がこの道をこんな時間に上るのは珍しいことなのだ。
「……今日の私は、真夜中の街道を逆走している」
 そんなたわいもないことが、今日の私には、なぜだかとても、とっても、新鮮に思えて、
一瞬のうちに日常の景色が、まるで、違う世界に一変した。
 次の瞬間、視界に広がる見慣れたネオン街は、私の眼にはTDLの
エレクトリカルパレードのように映っていた。
 それは、長年憧れた男の人と真夜中に二人きりで会うという、
人生初のシチュエーションと合致しているようだった。
 私の記憶は、タクシーが駅へと近づくにつれ、過去へと吸い込まれていった。
 大変な思いをして上がり切った階段を、わざわざひとつずつ降りてゆくように。
一歩一歩、未来ではない方向へ進み、私の意識は過去へとさかのぼっていくのを感じた。
「私の心は、駅についたら、六年前に戻ってしまう」
 そう確信できた。

683ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/08(火) 07:25:36
>>682
>いつもの帰り道と反対の方向へ走っていたことをすっかり忘れていた。
(この一文には共感ができない! 自分でタクシーを拾って乗っている!
駅に向かうことを指示して走っているはず! 冷静な対応のあと、失念していたかのような一文に納得がいかない!)

「」は心の中の声! それとわかるように書く必要がある!

>私の眼にはTDLの エレクトリカルパレードのように映っていた。
(眼よりは『目』や『瞳』の方が場面に合う!)

駅に向かうに連れて過去に戻っていくたとえがいい!

物語の場面を意識して書く癖をつける67点!(`・ω・´)
684名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 11:57:48
みんな、ぷぎゃーって頭のオカシイ奴だよ。

だって自分で文章作る才能ゼロだからね。

自分は評価するだけだと。
添削するのはアホの仕事。
特にこいつの指摘はクソ。
685名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 12:12:19
たとえば>>675

>父さんは一瞬だけ地面を見つめるとその視線を僕まで上げると

この下りをリライトして、>父さんは地面を見つめる。その視線を僕まで上げると

この頭のオカシサ。

スピード感がまるで無くなった。

普通はこう。

父さんは一瞬地面を見つめ、その視線を僕まで上げた。

普通こっちです。

ぷぎゃは文の前後を見てないから直すのが下手くそ。(笑)
686名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 12:16:11
>>685
つまり情感を出すなら、「地面を見つめるの」ではなく、「僕を見つめる」ってこと。
687名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 12:18:43
>>684-685
ここはぷぅに評価してもらうためのスレだから
別にぷぅがどんな奴でもいいんだよ

さっさと酷評スレにでも帰ってね
688名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 12:53:31
まぁ、感じかたは人それぞれ。
ここではぷぅがどのように感じたか、ってだけの話しだ。
とりあえず参考にはなると思う。
689名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 12:56:35
>>687
自演乙。
690名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 12:57:20
ぷぅって呼ぶのは偽ぷぅぎゃあだけ
691名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 13:02:30
とりあえず文章を書いたら誰かに読んでもらう。
自分で「うおおおおっ、これは名文だあああ!」と、断を下すのではなく。
それは周りの友達であったり、どこかのサイトのワナビであったり、ぷぅであったり。
「自分はこう思うけど、あの人の評価はこうだった……。ふーん、この人の評価はなかなかだな。さて、ぷぅさんの評価は」ってな具合だ。つまり。
692名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 17:49:33
そもそも「地面を見つめる」の部分要らないだろ。
つか、その1行全部いらんよ。
693名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 18:10:49
>>683
ありがとうございました。
指摘された部分、推敲します。
私は書くことに全く自信がないから、読み手に意味が伝わるかすら不安で。
だから、安心しました。


694ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/08(火) 18:15:50
>>693
ワイには読めた! 多少の自信は持っていい!(`・ω・´)
695名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 23:49:16
ある日のことだ。自分にも責任があるクセに、プレゼンの失敗を部下ひとりのせいにして、
悪口を言いふらしている柏木という男性社員がいた。
それを気に病み、部下が無断欠勤するという事態に及んだ。
でも、柏木ってヤツはとっても面倒な性格なんで、社員は皆、自分がターゲットになるのを避けた。
いつも見て見ぬふり。私だってそんなヤツに関わるのはゴメンである。でも宮島さんだけは違った。
給湯室で柏木が悪口を言っているところに割って入り、一喝!
696ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/09(水) 06:23:07
>>695
前半の三行が三人称! 後半の三行が一人称!
作者の意図と違っても、そのように見える!

『でも』が二回続くところは見栄えが悪い!

文章で目立っておかしいところはないものの、
人物の描写がほとんどないので物語としての評価は低い55点!(`・ω・´)
697名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 06:51:45
>>696
描写と説明の違いが
わからないひとって多いから
一度ちゃんと違いを解説した
方が良いと思うよ。
698名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 13:53:23
評価お願いします。

「おかわりっ」
洋子は空の茶碗を差し出した。麻衣子は受取った茶碗にご飯をよそう。
「お姉ちゃん、ちょっと聞いていいかな」
洋子に茶碗を返しながらいう。
「今日ね」
麻衣子は食卓に視線を落とす。
「友達に髪飾りを貸してもらったんだけど、髪に付ける時に落としちゃって……。飾りを割っちゃったんだ。
 友達が走って帰っちゃったとき、私、何も出来なかった。明日、何ていえばいいのかな……」
「おかわりっ」
麻衣子は呆れながら茶碗を受取る。洋子は微笑を浮かべ、簡単なことよ、と呟き、
「なくなっちゃったら、もう一度盛ればいいのよ」
言ってお茶をすする。麻衣子のご飯をよそう手が一瞬止まる。
「とにかく謝って、何か変わりのものを渡すことね」
「それでも許してくれなかったらどうするの」
茶碗を返す麻衣子。
「いい機会だから友達終了ねー」
受取った茶碗に楽しげに漬物を飾りつける洋子。
「誠意を見せても答えてくれないようなら、どうしようもないわ」
「そんな、あっさりと」
幸せそうにご飯を頬張る洋子に、むくれた顔を向ける麻衣子。
「お姉ちゃんとしては、これからどうなるかよりも」
洋子は箸を置き、優しげな目を妹に向ける。
「まずは麻衣子の精一杯なところを見てみたいなー。――おかわりっ!」
699名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 15:07:11
ツッコミが入らないということは、
それが日常的な光景であるということになる。
ならば、何故わざわざそんな小さい茶椀を使っているのか。
700名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 15:48:02
>>696
前半の三行は三人称に見えるか、一人称に見えるか判断つかない。
701ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/09(水) 18:25:48
>>698
>友達が走って帰っちゃったとき、私、何も出来なかった。
(帰ってしまったあとでは何も出来ないのが当たり前!)

>「なくなっちゃったら、もう一度盛ればいいのよ」
(ご飯のおかわりに引っ掛けているとしても、日本語がおかしい!)

>「誠意を見せても答えてくれないようなら、どうしようもないわ」
(『答えて』は『応えて』の方がいい!)

行動を淡々と描写する部分が多いのでト書きのように見える!

人物を活かすような描写を心掛ける57点!(`・ω・´)

>>700
全文が一人称! ただし、書き方が曖昧!(`・ω・´)
702名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 18:30:20
(`・ω・´) わいは七人称までマスターした!

(`-ω-´) でもわいの極意は永遠に秘密!
703文章評価よろしくお願いします:2009/09/09(水) 18:31:24
 世間ではなんとかと煙は高いところが好きと言うようで、僕のママもパパもそれにルンババもそういうので、どうやら僕は煙のようだった。
 これは僕だけの秘密だけど、実は僕は、僕のパパとママは僕の本当の両親ではないのだ。そんな僕の両親はコウノトリなのだ。
ショーシャンク先生がそう教えてくれた。一月前のことだった。
 僕とルンババが三階建ての学舎の屋根に登っているとショーシャンク先生がいつものように遥か下の地べたから降りなさいと叱りつけてきた。
これに僕とルンババが顔を見合わせ笑いあうと、ショーシャンク先生は今度、僕のパパやママ、それにルンババのパパとママとおじいさんに言いつけると言ったのだ。
僕とルンババは、それはたまらないことだぞ、と思い、するすると配管を伝い下に降りて先生にほっぺを強かに叩かれた。
704名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 18:39:45
>>701
評価ありがとうございますっ!
精進します!
705ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/09(水) 19:01:31
>>702
なにかいる!(`・ω・´)

>>703
意図して拙い書き方をしている! しかし、その効果がわからない!

ルンババとショーシャンクは既出! しかし、出した意図がわからない!

登場人物の年齢がわからないので拙い書き方が活きていない45点!(`・ω・´)

>>704
よい!(`・ω・´)
706703 ◆rKb1TUhlL8rZ :2009/09/09(水) 19:14:54
 天気予報では雨と言っていたのに午後から天気はぐずつき始め、夕方には本格的に降りだした。
 ブラインドの隙間に手を挟んで外をみると、濡れながら走るスーツ姿がちらほらと点在していた。その中に見慣れた姿もあった。後藤だ。後藤は傘を差して、
頻りに左手首に目をやっていた。
 私は息を吐き出しながら帰り支度を済ませて階段を降り、ロッカーで靴を履き替えようとすると、ロッカー脇の自分の置き傘がなくなっていることに気がついた。
707703 ◆rKb1TUhlL8rZ :2009/09/09(水) 19:19:10
>>705
評価ありがとう!
>>703は小説の序の文だよ。
文章だけ見てください!
708名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 20:16:55
>>696
自分でもしっくりこなくて、見てもらったんですが
なるほど、前半が三人称のような曖昧な書き方になっていたからなんですね。
ありがとうございます。
709名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 20:19:25
>>696
そして、書き直してみました。添削おながいします。

自慢話か人の陰口ばかりが得意な柏木という男性社員がいるんだけど、ソイツは女々しくて、とっても面倒な性格。
だから上司までが、それを見て見ぬふり。皆、自分がターゲットになるのを恐れていた。
私の同期の岡島さんなんて、入社二ヶ月にして、すっごい陰口を叩かれ、無断欠勤したまま姿を消した。
だから、私だって、そんなヤツに関わるのはゴメンだ。
でも、宮島さんだけは違った。
給湯室でいつものように柏木が誰かの悪口を言っているところに割って入り、一喝!
710ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/09(水) 20:53:05
>>706
>天気予報では雨と言っていたのに午後から天気はぐずつき始め、夕方には本格的に降りだした。
(天気予報で雨と言っていた通りに降り出した!
 たとえ時間に差があるとしても『言っていたのに』の一文に引っかかる!)

主人公は高い位置にいながら、傘を差している人物が後藤とわかる情景が想像できない!

>私は息を吐き出しながら帰り支度を済ませて階段を降り、ロッカーで靴を履き替えようとすると、ロッカー脇の自分の置き傘がなくなっていることに気がついた。
(一文が長い! 見直す必要がある!)

細かいところにも気を配る49点!(`・ω・´)
711名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 20:53:57
ショートショートを毎週か毎月募集している雑誌ないでしょうか?
寸志でいいですから。
712ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/09(水) 21:05:28
>>709
>自慢話か人の陰口ばかりが得意な柏木
(『自慢話や』の方がいい!)

『とっても』や『すっごい』などの過剰な表現が目に付く! ただ、物語の内容に合っているのであれば問題ない!

人称のブレは解消されて誰かに語りかけているような文章になった57点!(`・ω・´)
713ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/09(水) 21:07:22
>>711
小説現代のショートショートコンテストがある!(`・ω・´)
714名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 21:09:18
>>712
ありがとうございました!
715名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 08:19:05
 自作小説から一部抜粋


 過去に導き出した自分なりの真実を頑張って思い出そうしている加藤さんが、緊張しいの和田さんをリラックスさせる意味で彼女の頭をなでた。
「こうすれば愛子の緊張が解れるんだよ。愛子のことなら愛子より知ってるの」
 センサーでも付いているのかいないのか、和田さんは加藤さんの言う通り冷静さを取り戻した。和田さんのことならば本人よりも知ってると言うだけのことはある。
「なぜ人は自殺するのか、それは、人と違うからじゃないでしょうか」
 そして加藤さんに頭をなでられた和田さんは、自分の考えを発表した。それは矢野先輩の好きそうな真実だった。
「人と違うから……興味深い真実だ」
 やっぱりだ。先輩は食いついた。先輩のことならば本人よりも知っている。
「色の違う羊は、淘汰されていくんだと思います。排除される前にしてしまおうといった所でしょうか」
「なるほど、愛子ちゃんの考えでは、個性は得てして仇になると」
 本当に個性が仇になる世の中だったら俺と和田さん以外は全滅のような気がする。
「個性と言うか、性質ですかね。異質だと異質になることを強いられて、それが苦痛で自殺するのかな……と思いました」
「なるほど。答えてくれてありがとな愛子ちゃん」
「いえ」 
 和田さんは首を小さく横に振った後、加藤さんと笑顔で話し始めた。

716ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/10(木) 08:50:18
>>715
>緊張しい
(主人公が関西圏の出身ならば、おかしくない!)

『本人よりも知っている』に絡む部分が効いている!

>異質だと異質になることを強いられて
(異質の人間が普通になることは異質である! 読み取れるがわかりにくい!)

平易で読ませる文章では少しのキズでも目立つ74点!(`・ω・´)
717名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 11:50:15
私の記憶にはこんな映像が残っている。兄が床にあるクッションや椅子をすべて
ベッドに載せる。部屋の掃除をするんだ、と兄は言う。
部屋にあるビールの缶を、リキュールの瓶を全部捨てるんだ。
彼はそれらをごみ袋にいれていく。今日から禁酒する。
そう彼が誓う。
718名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 18:23:05
 自作小説から一部抜粋

 俺は電車を降りて、矢野先輩と帰り道を歩いている。夕焼け空がとても綺麗で、公園のベンチにでも腰掛けながら眺めていたいくらいだが、それよりも家に帰ってシャワーを浴びたい衝動がわずかに勝ったので真っ直ぐ帰ることにする。
「愛子ちゃんがあんなに面白い真実を導き出すとは驚きだ」
 ペットボトルのミネラルウォーター片手に俺の右隣を歩いている矢野先輩が、沈みかけている真っ赤な夕日に対して目を細めながら呟く。
「俺は面白いことを言うのならば尾張さんか堂夢だと思っていたのだがな。人間見た目ではわからんものだ」
 矢野先輩はそう言うが、俺は和田さんに対して個人的に怪しさを感じていたのであまり驚かなかった。むしろ面白い真実を導き出すのは和田さん、くらいに思っていた。
「今日はわからんことが多発する日なのだろうな。朝も授業中に変なメールが送られてくるし……」
「本当ですか?」
 俺は瞬時に先輩の方を振り向いた。
「先輩、先輩にも怪しいメールが届きましたか?」
「ん? あれお前の仕業だったのか?」
 いや、それはないです。

 
 

719名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 18:24:53
>>718の続き

「犯人じゃなくて、俺も被害者側なんですよ!」
 俺は矢野先輩に、先輩の携帯に届けられた怪しいメールを見せてもらった。
『こんにちは、矢野昭光様。朧げな僕、微かな僕に至福の時を与えて欲しい。瞬間的な爆発を求めています。僕に似ているあの方も、助けて下さるはずですから。無色透明な彼方宗谷』
 内容はやはり同じだ。
「俺も、これと全く同じ内容のEメールが授業中にやってきました」
 俺と矢野先輩の共通の知人……誰だ……学年が違うから数はかなり絞られるだろう。いや、もしかして他の誰かも謎のメールを受け取っているかもしれない。俺と先輩だけじゃないかもしれない。
 だが俺と先輩にしかメールが着てないと仮定して、俺たち二人と関わりがある人物で真っ先に思い浮かぶのは……組織の仲間である。
 待て待て、そもそも彼女らは俺のメルアドを知らないはずだ。知らないならば送ることなど不可能だ。
「先輩は俺のアドレスを勝手に教えてないですよね?」
「いいや、組織の皆には教えたぞ」
 ……それならばいとも容易く送れてしまうではないか。
「明日までに個人情報保護法を丸暗記してきて下さいよ。後輩からのお題です」
「愛弟子のお題とあらば無視出来ん。本当に覚えてくるから覚悟するんだぞ」
 何をどう覚悟するのだ。
「冗談は置いといて、教えた直後にこんなメールが着ちゃったら、否が応でも疑っちゃいますよ」
「真真、お前はまさか我らが組織の中にあのような不気味極まりないメールを送り込んでくる人間がいると思っているのか?」
「そりゃ思いたくはないですけど、でも怪しいことに変わりないですよ」
 何をしでかすのかわからない怪し気たっぷりの人物もいるし。
720ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/10(木) 19:18:08
>>717
文章の中で『兄』が『彼』になっている!

文中の会話の部分が曖昧!

>部屋の掃除をするんだ、と兄は言う。
(兄の言葉!)

>部屋にあるビールの缶を、リキュールの瓶を全部捨てるんだ。
(誰の言葉? はっきりとしない!)

>今日から禁酒する。
(誰の言葉? 心の声? 判別できない!)

限りなく十点台に近い20点!(`・ω・´)
721ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/10(木) 19:19:23
>>718-719
話の内容は抜粋なので問わない!

>「真真、
(意味がわからない! 『真真し』ならば脱字!)

安定した文章なので読みやすい75点!(`・ω・´)
722名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 20:21:58
>>720
かぎりなく十点台に近い・・・・
でもこれ三島由紀夫賞受賞した作品ですよ、確か。
六千度の愛
723名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 20:27:15
通りで見覚えのある文章だと思った
ワイって読解力ないよね
誰の言葉?だれの言葉?って兄貴の言葉だってのは一目瞭然!
こえぇww
724名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 20:29:00
違うよ

写し間違えているんじゃね?
725名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 20:31:23
いや、正しい
手元確認しました
726名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 20:34:14
いや、間違えている

正確に書き写さないとプロに失礼だ
727名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 20:37:52
それに書き写すなら文脈を読んで抜き出さないと

正しいニュアンスが読者に正しく伝わらない

写した奴は読めてないし、それができてないから、アホ
728名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 20:39:03
読解力がないのは、書き写し間違えをしたやつかw
恥ずかしww
729名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 21:18:39
>>703
あなた!ぜひデビューするべきですよ!
メフィスト賞とか絶対取れますよ!
間違いないです!
730名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:07:08
ぷぎゃあ必死だね
この人センス悪い

731名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:12:14
(`・ω・´) おまえも必死に生きろ!

(`-ω-´) やるかやられるか……だ!

(`・ω・´) クワッ! やらないか?
732名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:13:25
(`・ω・´) なぜか下がった!

(`・ω・´) わいは上げちん!
733名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:15:56
>>717
あ発見!150ページ 

べつにここの箇所、前後の文脈とかあんまり関係ない
だから一部抜粋だけじゃ分からないというのは単なる言い訳

734名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:17:10
ウホッ! じきにレス数が本家を超えちゃうね!
735名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:25:57
判断下してる奴、読解力ないね
736名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:26:26
ぷぎゃは凄いな。
ヒドイ文章でもちゃんと読んでる。
批評は最低だけど。
ぷぎゃに誉められる文章はクソ。
ぷぎゃが付ける点数が低いほど名文。
737名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:28:40
またおまえか

じゃなんでこのスレに来るんだよ

帰れ
738名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:28:52
>>703
芥川のパクリ。
739名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:29:44
オメーらドシロウトに
なにを期待してんだ?
初心者同志の作家ごっこに
目くじら立てたって仕方ないだろが。
ほっといて好きに遊ばせておけっつーの。
740名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:30:51
>>736 同意
小学生が書いた作文みたいなものを褒めてるね
文章に傷がない!読みやすいとか言って
そりゃそうだろうよ
レベル一緒なんだから
741名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:32:06
そういう自演もいいから

ぷぅぎゃああああああの人気に嫉妬する奴が大杉
742名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:32:40
ぶぎゃあって批判多くなってもルール違反、わいのルールがどうたら
云い始めて耳が痛くなるような事は完全無視
743名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:34:04
時々試されてるなww
744名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:34:30
ごめん

嫉妬して、粘着している奴は、一人だった



>>742

おまえさ、嫌なら来るなよ

うざいよ、ほんと
745名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:36:18
真ジスか
746名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:37:33
かしまだまき??
六000度の愛?
747名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:42:57
だね
兄が彼になったらもう台詞わからないらしいww
748名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:46:52
うん。
突然兄が彼になる文章はありえないね。
やっぱり文体が大事だよ。
そういう文体なら許せる。
749名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:51:26
あと、前のレスにも出てたけど、
書き写すならきちんと書き写さないと評価は悪くなるね。
段落の一字空けを省略したり、勝手に改行してしまうと、
文章のリズムが悪くなって、読みにくくなるし、
印象として駄文に見えてしまうしね。
750名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:52:53
>>748
はぁ?
ぷぎゃあが理解できてないってことでしょ?_
何とっちてんの
751名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:54:42
ぷがあ
ぷがあ
752名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:56:15
>>750
はぁ?
理解できないのは書き写した人でしょ?
何とち狂ってるの?
君以外のみんなはわかっていると思うよ。
そうか。君、書き写した人でしょ?w
753名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:56:49

月一でプロの文章投入
754名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 22:58:12



※名無しのぷぅぎゃあが潜んでいます。
 お気をつけください。
755名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:01:49
756名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:04:09
ぷぎゃあは本当に下手くそ。
それに頭も腐ってる。
人格の異常さを感じる。
多分、携帯小説とかしか読んだことないんじゃないのか。
辞書がどうたらこうたら言っていたし。
本家は辛口だけど評価は妥当だ。
757名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:04:24
自分の兄を突然「彼」と呼ぶことは、ありえないよ。
呼んだことある?
だからそういう特別な状態を読者が自然に感じるように、
文脈からわからせておかないといけないわけ。

書き写すなら、そういう文脈がその文章の箇所に影響があるかないかを
考えてからやらないと意味不明な文章になってしまうんだよ。

プロの文章を投入する人はそういうことを考えてからやろうね。
文脈の読めない人はやってはいけない。
758名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:06:07
えっ、普通にあるけど
特別なことじゃないし
759名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:06:59
アホ
ないよw
760名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:07:18
えっ、普通にあるけど
これが特別ってww
761名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:10:28
おまえ、上様だろ?
もういいってw
762名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:10:58
>>757
ぷぅぎゃあ乙。
お前読書経験浅いでしょ。
見当違いなこと書きすぎ。

第一調子に乗りすぎだよ?
763名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:13:05
ぷぎゃあコテ出しなよw
764名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:13:48
所詮こんなもんだよ
字画を偉そうに教えてあげる人=ぷぎゃああああああああ
765名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:16:44
>>762
違うよ。
だから君はその程度の妄想をする人でしょ。
読書量が少ないのは、君じゃないのかな?

「兄」も「彼」も固有名詞じゃないでしょ。
わざわざ使い分けるのは、なぜか考えてみようね。

頭の悪い人とは話したくない。
766名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:17:15

出てこいぷぅぎゃあとやら w
767名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:18:24
必死だね
なんか日本語勉強したての外国人みたいだ
辞書手探りに読書?
768名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:22:26
すみません、口挟みます
暇なんで色々小説めくってるけど兄→彼に変わることは
さほど特異じゃないですよ
どうして其処に拘るのかわからない
文章として成立してるのに

769名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:22:51
>>765
762じゃないが
兄と彼(もしくはそれに準ずる何か)を使い分けたりしてる小説なんてザラにあるぞ
それを「普通あり得ない」と言っているから
読書経験が少ないと言われているのではないかな
770名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:26:17



 偽ぷぎゃ終わったな

 調子に乗りすぎたな w
771名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:27:12
案外プロ投入いいかも
772名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:27:27
>>769
ちゃんと使い分けているのはいいんだよ。
あの抜き出した文章で、
兄を彼にして不自然さを感じないかどうかだよ。
君はあれが自然だというのかい?
あの短い文章のみなら、変えないほうがいい。この語感がわかる?
773名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:29:28
じゃあ、あんた一人で違和感かんじてろよ
774名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:29:36
単純に
プロじゃないやつがプロの文章を批判するのはアウトだろ
そんなやつに批評されたいとは誰も思わない
775名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:32:29
>>774
だったらここに来るなってw
なにしに来てんの?おまえ
愛情乞食か?
汚ないツラ見せに来んな
776名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:33:18



 偽ぷぅぎゃあが本性を見せました!
777名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:37:47
問題の文章
>私の記憶にはこんな映像が残っている。兄が床にあるクッションや椅子をすべて
ベッドに載せる。部屋の掃除をするんだ、と兄は言う。
>部屋にあるビールの缶を、リキュールの瓶を全部捨てるんだ。
彼はそれらをごみ袋にいれていく。今日から禁酒する。
>そう彼が誓う。

なにもおかしくねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
778名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 23:43:16
その問題の文章をきちんと段落がわかるように書き写してくれないかな。
そのままの状態ならどう見てもぷぅぎゃああああああの評価通りだよ。

読書量の少ない人には何のことかわからないかもしれないけどね。
779名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:13:05
前にここで評価された者ですが、ぷぎゃさんは読解力がある方だと
感じましたよ。私の意図をはっきりとわかってらっしゃった。
迷いもなく、はっきりと、です。
780名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:24:43
本家の方にはあると思うよ、読解力。でも正直こっちは……
べつにスレ主の中傷目的で言うわけじゃなく、本気で判定が微妙なんだから
かわいそうだが叩かれてもしゃあない
781名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:34:30
しかしぷぎゃさんは、投稿された文章だけでなく、書き手が
初心者か、書き慣れた者か、なんなのか、書き手がどんな人かまで、文章を通して
わかる人のように感じる。そして、それ相応の評価を下しているようにもみえる。
だから、一概に、点数が高ければいい文章、低ければ悪い文章というワケではないと思う。
点数ではなく、指摘の部分がいちばん大事なのことなのではないかと。
782名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:37:35
指摘が的を得ていないとなんど言えば……
783名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:44:40
的を得ていない、ってなんだよ?
こいつ、的を射るって言葉を知らないのかよ?
こういう無知がアンチなんだよな。
784名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:48:11
どうせ晒すなら、きちんと批評できそうだと思う人に見てもらいたい。ここが重要。
まあ確かに、本家のように点数つけるだけでアドバイスが無ければ魅力半減だろうけど、
本家の採点には頷けるし、プロの文章はきちんと見抜ける能力もある。
スレ主は、きちんと晒しの一つ一つに評価とアドバイスを入れてて、すごいなって思うよ。
評価が妥当な場合もあるにはある。でも、やっぱりちょっと、何か違うなぁって思うことが
多々ある。感性の問題かな。批評に微妙な違和感があり、納得できない場合が多い
気がする。個人的感想なので、聞き流してくれて結構です。
785名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:51:07
禿同。
あと的を得るは誤用ではないよ。
786名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:53:09
ぷぎゃの活動時間的にぷぎゃがまだ出てきてないのはおかしい。
787名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:54:47
>>784
>どうせ晒すなら、きちんと批評できそうだと思う人に見てもらいたい。ここが重要。

ウソつけ!
じゃ、なんでここに来てるんだ?
納得できないのに?

個人的感想なので、聞き流してくれて結構です。←なんだこの捨て台詞。

おまえは死ね。
個人的感想なので、聞き流してくれて結構です。
788名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 00:56:02
>>785
>あと的を得るは誤用ではないよ。

フイタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
789名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:00:14
ぷぅぎゃあああああああああさん性格悪い…
790名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:00:53
>>788
的を得る - 的を射る+当を得る
弓道から起こった言葉なので「射る」が正しいとされるが、「射る」は矢を放つ行為
・「得る」は命中した結果を示しているとして「的を得る」を誤用としない説もある。
しかしこれについては、通常使用する場合は「的を射た」と過去形になるため「的に
命中させた」という意味を持つ、という反論もある。小学館・日本国語大辞典12巻には
誤用ではない用法として収録されている。さらに(白川静『字通』平凡社)では得るには当たる、
の意があり漢文や日本の古典から近代文学において用例をあげている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E8%AA%A4%E7%94%A8
791名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:07:23
>>790
でたぁぁあああーーーーーーーーーーーーwwwww

バカはどうしょうもねーなーww

それじゃこれからもしっかり「的を得る」でやってけよw
792名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:08:41
だから自分はここには晒したことがない。
ROMはずっとしており、そのような感想を持っていたので、失礼ながら
意見を述べただけ。べつにケンカをしたいわけじゃないので聞き流せと書いた。
世の中には色んな意見があるのだから、自分の思い通りにならないからと言って
死ねとか言うのは狭量ですよ。

まちがいなく787=1ですね
このスレを楽しみに見ていたのに、とても残念です。
793名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:08:42
>>782
私は自分の文章に対しての指摘は納得した。
投稿した人が納得していればそれでいいと私は思うけど。
ぷぎゃさん対評価をお願いする側、の問題なんだし。
指摘部分に違和感あるなら、ここで評価をしてもらう必要もないはずで。
794名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:10:32
>>792
じゃあ792さんは完全にスレ違いですね
795名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:14:54
>>792
聞き流せじゃなくて、おまえが書くなっつーの。
スレ違いだろ?
そんなこともわからんの?
ここのスレは何かわかる?

色んな意見は別スレでも立てて書けよ?
な?

つうかさ、狭量なのはおまえだろ?
楽しみにしているのはみんな一緒なんだから、
横からくだらない茶々を入れるなって。

わかったら、ちゃんと謝罪しとけよ。
本当におまえみたいな存在は、残念だ。
796名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:18:36
わかりました。
ごめんなさい。
もう消えます。
797名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:28:18
(`・ω・´) アンチの負け!
798名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:29:26
我がアンチ軍は永久に不滅です
799名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:36:20
(`・ω・´) わいの弟子は皆から愛されている!

(`-ω-´) 師匠譲りだな!
800名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 01:57:10
>>778->>781

ぷぎゃあああああああああああああ
あんたの自演は100点!

801名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 04:19:46
ぷぅぎゃああああああキレやすすぎワロタwwwww
802名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 04:21:43
ぷぅぎゃああああああをng設定したらスレが見やすくなった。
803703 ◆rKb1TUhlL8rZ :2009/09/11(金) 04:46:44
 荒らしてやるな。
804ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/11(金) 06:03:57
ワイの判断で文章を評価するが、絶対の指針ではない!

個々の能力によって判断すればいい!

他人の文章を抜き出す場合、引用の文言がなければ盗作に該当する!
公の場に書き込んでいるので関係者に露見する可能性を否めない!
自分の文章の研鑽にもならない! 愚かな行為と断じ、ワイはここに忠告する!(`・ω・´)
805名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 14:40:12
「兄」だけど、女で、しかも年下って作品なら知ってるけどな。
806名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 16:20:03
ぷぎゃあああああああああって、愚かな人ですね
807名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 16:25:51
前に小川、とか言った名前の女性作家でも試されていたぞ!
808名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 16:31:32
廃れてきた
なぜ?
809名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 19:53:39
荒らしはとりあえず、>>2を読み直すといい。
810名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 19:55:59
811名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 21:56:24
本家は過疎ってる。同じもので恐縮だが偽ぷぎゃさんにお願いしたい。

あれは忘れもしない入社一年目のクリスマス前日。私は大きな仕事のミスをした。
白石さんの書いた企画書A案を会議に提出しそこねたのだ。あろうことかB案を重役たちに配ってしまった。
なんというケアレスミス。しかし私は咎められることもなく、それは白石さんの失敗として終わった。
私が間違いさえしなければ、仕事が一本がとれていたかもしれない。AとBが入れ替わるだけで、恐ろしいことになる。
白石さんは「A案だって通るかわからなかったのだから、気にするな」と、怒るどころか慰めの言葉をくれたが、
それは半分ウソだ。会議の前日に、自信満々の白石さんを見ていたからわかる。A案なら絶対に通っていた。
出張と重なり、どうしても会議に出席できない白石さんが、信頼してまかせてくれた大事な作業を私はミスした。
その日を境に顔をあわせるのが気まずくなった。白石さんに対して特別な想いがあった分、とても申し訳なくて、
私は激しく落ち込んだのだ。
812名無し物書き@推敲中?:2009/09/11(金) 22:17:40
>>803
荒らし本人登場。
とてもわかりやすい。
813ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/12(土) 00:04:49
>>811
描写がないので説明文に見える!

主人公と白石の性別がわからない! そのせいで主人公が白石に対していだく、
『特別な想い』の具体的なイメージが頭に浮かんでこない!

小説は描写が大切57点!(`・ω・´)
814名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 01:58:37
こんばんは。僕です。僕は夢をみていました。
絶望だけの夢です。
太陽が死んで、明日のまた次の日も
そこに新しい一日が二度と訪れない世界にいて
僕は死んでいったジョニーや麻井、それからJのことを想っていました。
そうしている僕は、しかし何も感じず何も見ず、ただ世界が終ったあとのこの
風景にやっと時間だけが流れていることをかすかに意識することが出来るだけだったとも思います。
僕は過去と現在においてただそこにある時間だけが流れさったということを自覚することができたから、
今ここにいない彼らの過去にあった現在もまた確かに現在の過去として存在することを認めることができました。
夢の中にいた僕にはだからそこに彼らの生があることを認めることができたけれど、
その夢が醒めた今となって、かえって僕はまだ自分が世界の終ったあの日にいて、
それからすこしの時間にも流されず、ただあの突然の巨大な破壊の前に
焼け爛れた人々の死の壁の前に立ち尽くしたままなのかもしれないと思うようになりました。

みんな死んだのだ。そして僕だけがまだここにいて、こうしてただ振り返ることにおいてのみ生きているのだ。
僕はこうして過去の存在の、失ったものすべてを一つ一つ認めることにおいて現在の生と時間を生きているのだ。
僕は死んでいないのだ。だからこそ僕は死を認めるのだ。
麻井の死を、ジョニーやJのその死を。そしてあの破壊。彼らの生を、魂を簡単に粉砕したあの破壊を。
そして彼らの破壊された時間だけがそこに留まり、僕だけに新しい時が訪れたのだ。
だが本当にそうだろうか。彼らは死に、僕だけが生きている。そんなことが本当にあるだろうか。
あの恐ろしい破壊が僕の時間だけをさらい忘れるというようなことが。否、そんなことはないだろう。
僕はまだ、夢を見ていてこうしてここに過ぎていく時間も全て本当には存在しないのではないだろうか。
時間が止まった後そこに夢だけが、死の数だけの夢がそこにのこされているのではないだろうか。
僕も死に、彼らも死んだ。あるいは彼らが生き、僕だけが死んだということもできよう。
だが僕の夢がまだこうして続くのなら僕はただその夢を、夢の中の生に流されていようと思うのです。
815名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 04:43:55
ぷぷぷぷ、ぷぅぎゃああああああさん
オハー(*^−')ノ

そして、(`・ω・´)シャキーン
816ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/12(土) 07:03:05
>>814
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/mesaloon/1250255022/24
(上記のURLに同じ書き込みがある! 本人の転載と信じて評価する!)

内容は主人公が愛してやまない人々が亡くなり、内情の動揺を詩のような形態で語っている!

>絶望だけの夢
(眠っていることで見ている悪夢! 今の状況が悪夢! 判断がつかない!)

眠っている状態の悪夢と仮定すれば、どのような矛盾も許される!

全文を読んで評価できないことを知った!(`・ω・´)

>>815
よい!(`・ω・´)
817名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 09:23:55
>全文を読んで評価できないことを知った!(`・ω・´)

つまらないなら0点と言え。
818名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 10:48:17
>>817
バカの晒しage
819名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 12:35:44
ひどい自演ばかり
820名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 16:10:03
ぷぎゃあ自演
821名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 16:17:01
吹いた
822名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 17:28:51
これはひどい
823名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 17:51:19
>>816
プロの文章警戒しすぎわろたw
824名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 17:54:19
ちょっとかわいそうwwwwwwwwwwwww
825名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 18:47:46
プロでも駄目なものはやはり駄目だよ。
時代がゆえに許されていただけってのも多いしな。
それが権威化しちゃってるから否定しづらいだけ。
たいした文章じゃないよ。芥川とかな。
面白くもないし画期的でもない駄作しか書いてない。
826名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 18:59:37
駄目なものがプロになれるかよw
バカいってないでプロになってみろよ?
なれるもんならなwww
827名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 21:09:29
いまの時代ならプロとして通用しそうもないのが
1流の作家として通ってしまっていた、ということだよ。
828名無し物書き@推敲中?:2009/09/13(日) 01:25:54
プロであっても文章に欠点はあるかもしれない。
いや、あるはずだ。

村上春樹も言っていたではないか。
完璧な文章など存在しない、と。

〇〇〇〇しかり〇〇〇〇〇しかり、欠点だらけのプロの作家だっている。

つまりは、そういうことだ。
829名無し物書き@推敲中?:2009/09/13(日) 01:29:28
ぷぅぎゃああああああは間違っていない!

間違っていたとしても間違っていない!

【ワイが文章をちょっと詳しく評価する】。
これ以上でも、これ以下でもない。


【ワイ】が文章を評価するスレなのだ。
830名無し物書き@推敲中?:2009/09/13(日) 09:08:12
>>828
何が欠点かわかってないだろ?
欠点のない文章は作家にかぎらずプロの物書きならできて当然。
しかし作家は欠点のない文章を書けるだけではプロにはなれない。

完璧な文章とは目指す先。
春樹も欠点のない文章という土台の上に立ってそう言っているだよ。

君、レベルが低いよ。
831名無し物書き@推敲中?:2009/09/13(日) 11:00:15
おまえらのレベルは知らんが、校正者を忘れてんじゃね?
832名無し物書き@推敲中?:2009/09/13(日) 21:44:48
よろしくお願いします。長編の書き出しです。

 少年の名前は小林まこと。
 極めつきに平凡な名前だが、本人はそれなりに気に入っている。
 名前というものは一種の指標だな、と彼はときどき感じる。
 生まれたとき、両親(小林の場合は祖父母)が我が子に対し、
それに相応しい人間になって欲しいという、いささか呪いじみた願望が込められているもの。
 それが名前だ。
 ひとは自分の名前に沿って生きる。名前がつけられたとき。
それは、その人間が進むべき人生を決められる瞬間。
 まこと。
 自分はこの名に沿った生き方をしているだろうか?
833名無し物書き@推敲中?:2009/09/13(日) 21:46:58
 朝、朝食を済ませ、歯を磨いたりしているとき、
鏡に映った顔を眺めながら小林は時折自問する。
 しているんじゃないかな?
 できていると思う。
 誠。真。信。
 漢字ではなく、ひらがなにされているということは、
そこに複数の意図が込められているということだ。
 欲が深い、ともいえる。
 小林の祖父母はとても慎ましやかで万事控えめな人々だったけれど、
こと孫のより良き人生のためには、遠慮という言葉を忘れてしまうらしい。
 だから、小林は自分の名前のことを考える度に少しばかり
幸せな気分が湧いてくる。だが、それと同時に、
すでに二人を亡くしているという悲しみももっとたくさん湧いてきたりする。
 その悲しみは、自分が十七歳の高校生の身の上ですっかり孤独に
なってしまったという事実より辛かった。
 孤独。
 今朝も歯を磨きながら名前について自問しているとき、
不意にこの二文字が脳裏に浮かび上がり小林は若干動揺した。
 孤独?
 朝の通勤ラッシュで人々あふれかえる駅の構内を歩きながら
小林はこの言葉を頭の中で反芻し続けていた。
 孤独かあ……。
 どうにも心騒がせる単語に気を取られつつも、小林の百九十センチに
達しようとする身体は周囲を忙しなく行き交う人々にまったく触れることもなく
滑らかに足を進めていた。成人男子の胴体ほどもあるパンパンに膨らんだ
学校指定の黒いショルダーバッグも、誰かを突き飛ばすこともなく彼の背中で平穏無事に揺れていた。
「うん?」
 小林が顔を上げた。
 視界の隅を不穏な光景が横切ったからだった。
834ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/14(月) 04:15:25
>>832-833
>極めつきに平凡な名前
(『極めつき』は良い時に使う!)

>いささか呪いじみた願望
(願望に呪いの文字は相応しいと思えない!)

>すっかり孤独
(孤独だけで意味は通じる!)

主人公は駅構内を歩いているのが現在で、前半の名前のくだりが過去だとしても、
場面転換に難がある!

それなりの年齢に達して名前に執着する理由がわからない!

不自然にならないように文章で真意を伝える52点!(`・ω・´)
835名無し物書き@推敲中?:2009/09/14(月) 15:31:48

おねがいしま〜す。冒頭です。


 ある部屋のドアが開き、男が部屋の灯りのスイッチを入れた。
八畳ほどの部屋の中央に備え付けられた裸電球が一つ、パッとはためいた。乳白色の灯りが部屋の空間を
浮かび上がらす。閑散とした室内。裸電球の下に椅子。そこには首をガクリと折り、
頭をうなだれた意識のない全裸の男が座らされていた。
 灯りを点けた男は、青いTシャツにジーンズ姿。すらりとした高身長の細身の体躯。
ジーンズの尻ポケットには長さ30cm、ずんぐりと太い鉄製の工業用ペンチ。細身の男は
ペンチに手を掛けながら全裸の男に近寄ると、うなだれている頭を起こした。そして口の中にペンチをつっこむと
それで歯を挟んだ。細身の男は拷問者。拷問者は深く息を吸い込むと口元に神経質そうな笑みを浮かべ、
力の限り手首を変えした。

「バキンッ! 」
自分の歯が折れる音が男の頭のなかで鳴った。
 この音と激痛で、男は完全に目を醒ました。口の中に血が溢れる。舌で口内をさぐると、すでに下顎中切歯から右3本を失っていた。
男は、血で口をすすいだかのように血を吐き出した。床に零れ落ちる血。
 四つ脚の木製の椅子に、全裸で座らされている男。顔には布地の目隠しが巻かれていた。両腕は伸ばした状態で背もたれの後ろで
組まされ、左右の親指同士を結束バンドで固定されていた。
全身に掻いたべっとりとした汗が座面にたまり、男の尻をこの上なく不快に濡らした。
 血を吐き、うなだれる男はおもむろに背中を仰け反らせ天井を仰いだ。椅子の背もたれは小さすぎて男の肩甲骨の下を抉った。
目を覆う布地の生地は薄く頭上の裸電球の灯かりがぼんやりと見えた。
 男は思考する。
ここは何処だ? 
どうしてこのような状況になった?
しかし、折られた歯の痛みが邪魔で熟考できなかった。だが、とにかくこの状況を打破することを考えた。
 
836名無し物書き@推敲中?:2009/09/14(月) 15:32:46
つづきで〜す

 男は素足の指をわずかに動かし床をまさぐった。コンクリートの冷たさやザラリとした感触はない。
左足の親指に濡れた感触。それは、先ほど吐いた自らの血だと想像した。たぶん血で濡れているだろう指先を、床にこすりつけた。
リノリウムやフローリングなら床に零れた血はもっとすべるはず、べたつき感もない。
わずかに感じる凹凸、からおそらく床は、畳。男は決め付けた。畳の床ならここは鉄板で室内住居。
地下室や倉庫ではないだろう。そして室内なら窓が必ずあるはずだ。
薄生地越しに左右に首を振り、辺りを見渡すがよく見えなかった。ただ目前に突っ立っている拷問者がぼんやりと見えた。
「おいっ! どこだぁここはっ」
男は叫んだ。
拷問者は答えない。拷問者の反応はない。
 男は椅子から立ち上がろうとした。しかし、足首は椅子の脚に結束バンドで括り付けられおり足首にバンドがめり込み、
立ち上れなかった。
 拷問者は男に一歩近寄った。拷問者の右手には歯を折った大型ペンチ。男には何が握られていたのか分からなかった。
それを頭上まで振り上げると、懇親の力で振り下ろした。
「ドチィッ!!」
男の左肩の肉が抉れ骨が砕ける鈍い音。
凄まじい鈍痛が鼓動とリズムを合わせる。そのリズムは肩から全身の骨へと響き渡った。
837名無し物書き@推敲中?:2009/09/14(月) 16:10:52
 自作小説から一部抜粋

 本当に早いもので、先輩が意味不明な組織を創設して一ヶ月になる。
 巷では皆がこぞってゴールデンウィークなる至福の時を満喫しようとしている。しかも今年は土曜日曜が連結して無敵の五連休状態となっており、五月のカレンダーを見る度に口元が緩んでしまうのだ。
 今日五月三日は、五連休のスタートを切るに相応しい快晴となった。
 俺は駅へと続くいつも通っている道を歩いている。普段は閑散とした細い道なのだが、今日だけは大人子供で溢れていた。この分だと、駅にはかなりの人間が密集していると推測出来る。
 なぜこのような日にわざわざ駅に向かっているのかというと、それはもうあの人に呼び出されたからに他ならない。
 矢野先輩だ。
 組織を全員集めて映画館に行こうと言い出したのだ。一ヶ月前に雨で中止になった時の埋め合わせだと思われるが、このような国民的な休日に集まらんでもよかろうに。
 栄駅のシンボル的なものである噴水が見えてきた。この噴水は水浴びをするためにあるのではない。集合場所として皆に重宝されているのだ。まあたまにホームレスが水浴びをしているが。
「九時集合と言っただろうが。三分の遅刻だぞ」
 九時集合で九時三分に着いたのは、俺にとっては許容範囲だ。及第点を貰いたい。だが時間に厳しい矢野先輩は許してくれない。この溝は一生埋まらないだろう。別に今からセンター試験を受けに行くわけでもないのに、三分くらい大目に見て下さいな。
 噴水には堂夢以外の四人が既に集まっていた。
「おはよっ裕太〜」
 立ちながら噴水を眺めていた加藤さんは、白のワンピースの上にグレーのカーディガンを羽織っている。白のワンピがテニス部のスコートに似ているので、俺は白ワンピが大好きだ。できればツインテール
もお願いしたい。前に、俺はツインテールが好きなんだ、という気持ちを何気ないお喋り中に混ぜ込んだのだが、へ〜、という感じでさらりと流されてしまった。何度も言うと強要しているように受け取られ
るので、どうにかして加藤さんを自然な流れでツインテールにできないだろうかと日々考えている。ツインテール姿を褒めるにしてもツインテールにしてこないから褒めようがないし……俺は非常に困っているのだ。


838名無し物書き@推敲中?:2009/09/14(月) 16:11:47
>>837の続き

「裕太、遅刻したから荷物持ちだね〜」 
 加藤さんは持っている黒いポシェットを俺に手渡してきた。
「中身を見ていいと?」
「え〜だめ〜」
 そう言って自分で手渡したポシェットを俺から奪い取る。
 一ヶ月経って、加藤さんはいつの間にか俺のことを名前で呼ぶようになっていた。矢野先輩がそう呼んでいるからなのかあるいは自分の意志なのか、どちらにせよ一ヶ月で仲良くなれた気はする。だから。
「奈奈」
 俺も名前で呼んでいる。
「ん?」
「私服似合ってるな」
 気軽にこんなことも言ってみたりする。
「え? ホントに? 照れちゃうなあ」
 本当に似合っているから躊躇い無く似合っていると言えるし、その言葉に対してあれこれ考えず素直に喜んでくれる。悪い男に騙されそうではあるが、和田さんは加藤さんのそういう所に惹かれているのではなかろうか。
839名無し物書き@推敲中?:2009/09/14(月) 17:31:43
電球ははためかないだろ。
840ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/14(月) 19:45:24
>>835-836
>ある部屋のドアが開き、男が部屋の灯りのスイッチを入れた。
(場面転換が急過ぎて読者を戸惑わせる!)

>裸電球が一つ、パッとはためいた。
(裸電球の光は、はためかない!)

>自分の歯が折れる音が男の頭のなかで鳴った。
>目を覆う布地の生地は薄く頭上の裸電球の灯かりがぼんやりと見えた。
>凄まじい鈍痛が鼓動とリズムを合わせる。そのリズムは肩から全身の骨へと響き渡った。
(出だしの三人称の文体が一人称になっている!)

>畳の床ならここは鉄板で室内住居。
(『鉄板』が紛らわしい!)

人称の揺らぎを真っ先に修正する51点!(`・ω・´)
841ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/14(月) 19:47:00
>>837-838
>なぜこのような日にわざわざ駅に向かっているのかというと、
(五連休の初日で快晴! あとに理由は挙げられているが、この時点では判明していない!)

>組織を全員集めて
(この部分は直した方がいい!)

>この噴水は水浴びをするためにあるのではない。
(たまにホームレスが水浴びをしている、という一文の前にくるとおかしい!)

>どちらにせよ一ヶ月で仲良くなれた気はする。だから。
(『だから。』の部分が気になる!)

文章の流れの悪さをよくする64点!(`・ω・´)
842名無し物書き@推敲中?:2009/09/16(水) 08:11:12
ぷぅぎゃああああああしゃんおはようございます
今日もお仕事(学校?)がんばってください
いつも楽しくスレを見ていますo(^-^)o
843名無し物書き@推敲中?:2009/09/17(木) 04:43:11
もう飽きてしまったか・・・
844ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/17(木) 05:48:58
自分の文章や方向性が決まれば、ワイを必要としないのは当然の成り行き!

このスレは素晴らしい小説の書き方をワイの観点で教えるところではない!

今の小説に沿った文章の書き方、それに付随する最低限の作法をワイなりに伝えるスレ!

誤字や脱字、校正の重要性が伝われば、あとは個人で素晴らしい小説を書き上げることも可能になる!

すべての文章系の創作に通用する、ワイなりの必勝法!(`・ω・´)
845名無し物書き@推敲中?:2009/09/17(木) 14:43:30
(`・ω・´) わいは必勝法がなくても、常勝!

(`-ω-´) 買ってカブト虫の尾を絞めよ!

(`・ω・´) クワッ! しっぽがない!
846名無し物書き@推敲中?:2009/09/18(金) 18:21:20
自作小説の冒頭です


森の奥深くにひっそりと建つ洋館。
壁は一面蔦におおわれ、窓ガラスはほとんど割れている。
人目見ただけでその洋館は長い間誰も手入れせずに放置されていたのがわかる。
仮に誰かが住んでいたとしてもそれは極度の掃除嫌いか、もしくはかなりのものぐさが住んでいるのだろう。
その洋館の横に、錆びたトタン屋根がまるで葉っぱのようにくっついている。
その下には高く積み上げられた薪と、一人の若い男がいた。
背は高くもなく低くもない。
短い黒髪、黒縁眼鏡、やや童顔、といった具合に特に目立った特徴のない男だ。

外は大雨が降っている。
その男は雨の中を走ってきたのだろう。
服はぐっしょり濡れていて、靴は泥と水でぐちゃぐちゃになっていた。
男は背負っていた鞄からタオルを取り出しいらだたしげに体をふく。
しかしタオルはすぐ使い物にならないくらいに濡れてしまう。
男はめんどくさそうにタオルを絞り、また体をふく。
その動作を続けながら忌々しげに空をにらみ続ける。

あいかわらず雨はやみそうにないが服の方はだいぶましな状態になってきた。
男はふと手を止めて後ろを向く。
そこにあるのは薪の山と洋館の壁。
そして洋館の外観に全く合わない、民家の勝手口のようなやすっぽい扉があった。
男は一瞬考え込む。
…さっきまでこんな扉があっただろうか?それとも自分が気づかなかっただけで最初からあったのだろうか?
その扉は少し開き、まるで男に洋館に入れと囁くように揺れている。
男はまた少し考え込む。
そしてドアノブを引き、洋館の中にはいっていった。
847ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/18(金) 20:02:19
>>846
人目は一目!

『…』は『……』の方がいい!

『?』のあとは一文字分の空白を入れる!

>外は大雨が降っている。
(男のいる場所が外と大差ないので微妙な表現!)

『その』が多い!

もっと読点を利用すれば読みやすくなる61点!(`・ω・´)
848名無し物書き@推敲中?:2009/09/18(金) 20:24:20
なんで二重鉤括弧を使うの?
849ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/18(金) 22:52:04
>>848
『』は強調のために使用!(`・ω・´)
850名無し物書き@推敲中?:2009/09/18(金) 23:12:56
強調なら【】が一般的じゃね?
851名無し物書き@推敲中?:2009/09/18(金) 23:26:36
一般的なのは「」だよ。
852名無し物書き@推敲中?:2009/09/18(金) 23:27:01
自作小説の書き出しです。

 リビングには柔らかな秋の朝陽が差し込んでいた。
朝食を食べている僕のそばで、母が僕の幼いころのアルバムを開いていた。
母は甦る記憶をいとおしむ様にそっとページを捲る。
そして「透は天使のようだった」と言って目を細める。
僕はアルバムを覗き込み、ふっくらした頬で、好奇心に満ちた光を宿している幼い僕の顔を確かめた。
写真の多くはカメラ好きだった父が撮ってくれたものだ。
幼稚園の運動会でグラウンドを駆けている。
小学校の夏のキャンプでつり橋でカメラに微笑んでいる。
中学校の卒業式で厳かな顔をつくりながら、卒業証書を手にしている。
僕は幼いときほど、こぼれるような笑顔を向けて、成長するにつれて笑みが失われたことに気付く。
幼稚園生の僕はまるで誰か別の子供のように思えてくる。
 駅に向かい電車に乗り込むと僕は反対側の扉にもたれかかり、扉の硝子に映りこむ僕の顔を眺める。
半透明の僕の顔の向こう、街の景色が流れ去る。
僕は硝子に手を触れる。半透明の僕がその手に触れる。
指先に微かな鼓動が伝わる。この鼓動が永遠に止まったとき、世界はどんな景色だろうかと想像する。
そして全てが消えてしまう前に、この流れ去る景色を心の印画紙に焼き付けておきたいと思う。
853ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/18(金) 23:58:29
>>852
>好奇心に満ちた光を宿している幼い僕の顔を確かめた。
(顔全体が好奇心の光に満ちているという表現に見える!)

>成長するにつれて笑みが失われたことに気付く。
(笑みが徐々に失われていく、という風に書いた方がいい!)

『幼稚園生』の言い方が微妙!

場面転換が滑らかではない!

一節の中に『僕』が何度も出てきて流れが悪い!

重要でない描写は控えた方がメリハリの効いた文章になる52点!(`・ω・´)
854名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 00:01:39
園児だから、いうんなら幼稚園児だよね
855名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 00:03:34
僕の多用は別にいいだろ
856名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 00:20:00
効果があればね、多用もいいけど、
効果がないと判断されたから注意を受けてるんじゃない?
857名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 04:33:09
「引用」
「引用内での『引用』」
>引用
(補足)
【強調】
858ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/19(土) 06:44:40
>>857
「」会話、強調に使う!
『』二重のカッコの内側が定説! しかし、強調にも使われている!
()読み仮名、補足に使う! しかし、心の声としても使われている!
“” 本来で言えば、これが強調!
「『””』」、[(〈 〉)]、[{()}] 多重括弧の順序はこの形!

上記が記号の大まかな説明! ただし、小説の場合、一定の規則に則っていれば、どのように書いても構わない!

『』を外部の声(ケータイにかかってきた声、留守電に録音された声)だけに使用してもいい!
ワイは以前に二人の会話形式で片方の人間の言葉が全部、『』で表されているものを見たことがある!
括弧に関しては文中の規則性を重要視している! 小説で多用すると作者も間違える! それを防ぐために基本がある!

ワイのスレでは『』は強調! ()は補足! >は引用! 一貫している!(`・ω・´)
859名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 14:18:47
モノローグです。小説の冒頭をイメージしてます。

「えっと、君の名前……なんだっけ? えっ、さっき言った? そっか、ごめんね。
ここの国の人は物事を忘れることが多いらしいんだよ。うんそう。
らしいっていうのもさ、僕も本当に忘れっぽいから詳しい話はよくわからないんだけどね。聞いた先から忘れちゃうから。
あはは。そうそう、確かめようがないしね。
うん、ごめんね。よく、忘れたこともよく忘れてしまうから。まぁ、僕としては毎日楽しく過ごしてるからね。それだけで良いんだけど。
三浪さんの話によるとこの国に敵国の新型化学爆弾が落ちてきて、化学物質をばらまいた所為なんだって。
なんたらっていう化学物質……あ、名前はもちろん覚えてないよ。それがここいらの大気を汚染してるんだって。
呼吸するとその有害物質が人間の脳に入ってしまって、海馬とかいう所の機能を低下させているみたい。
だから、この国の人間はみんな化学物質のせいで頭が悪いらしいよ。
三浪さんは『いや、この国で頭が良いのは俺とお前くらいだよ』
とか言っているけれどね。あっ、似てる? 僕は自慢できる唯一の特技なんだよね。モノマネだけは。あはは。
まぁもちろん、僕は自分のこと頭が良い人間だとは思わないけどさ。
860名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 14:21:10
>>859の続き

うんそう、まだ化学物質の汚染濃度は高いみたいだよ。ん? どうしてこの場所から逃げないのかって?
どうしてだろうね。僕はここが好きだから、かな。特にそれ以外の理由はないよ。
三浪さんはさ、大学に受かるって目的があるからここに残ってるみたいだけど。うん。
大学を目指して勉強していたんだけど、どこの大学を受けるか忘れちゃったんだって。
ただ今浪人中の苦労人。若干ごろ合わせなり。面白くない? あそう。
そうそう、三浪さんは知識を吸収することにはほんとに貪欲でさ。いつも、このくらいの本を読んでる。
うん。大体さ、食パンを六枚重ねたくらい。医学辞典っだっけな?
ん? そうそう、外国語で書かれてるの。……ドイツ語だっけ、たぶんそれ。
『いつどこの大学を受けるか思い出してもいいようにな、勉強しているのだ』だって。あっと、今のはちょっと似てないかな?
『いつどこの大学を受けるか思い出してもいいようにな、勉強しているのだ』違う?
『いつどこの大学を受けるか思い出してもいいようにな、勉強しているのだ』まだだめ?
うーん。もうちょっとモノマネの練習をしておくよ。……忘れなきゃね。
んで、三浪さんって自分で三浪だと名乗っているけれどさ、どうみても五十歳くらいのおじさんにしか見えないんだよ。
しかも、僕の記憶が確かなら……いや、結構不確かな事が多いけど。去年も三浪と言っていた気がするんだよなぁ。
ま、いっか。そうそう、僕の自己紹介ってもうしたっけ? あ、そう。なら良いんだけど。
ここの国の人は本当に忘れるのがひどいんだよ。三浪さんが言ってたんだけどこの国には爆弾が落ちてさ。
え、さっき言ったっけ? ――失礼だけど、君は?あっ、それもさっき聞いた?」
861ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/19(土) 16:05:33
>>859-860
小説の冒頭をイメージとあるが、ショートショートとして物語は完結している!
無駄な描写を削り、オチを際立たせれば、公募に出せるかもしれない!

『改善点』
主人公が話している相手を鮮明にして意味を持たせる! 物まねのくだりは要らない!

作品の評価は行わないので点数を付けないことにする!(`・ω・´)
862名無し物書き@推敲中?:2009/09/20(日) 23:04:38
たのもう!懲りずに>>581の続きっす!お願いします!

「はい」
「おっすぅ、何してんの?」
 トリのいつもと同じおどけた挨拶が耳に飛び込む。
「仕事だ。なんで?」
「今日はもう切り上げろよ。いいとこ連れてってやるからよ」
「また新しいとこ開拓したのか? いい女いるの?」
 おれは呆れた声で訊いた。
「今度の店はやべぇよ」
 いつものことだった。毎夜のように繰り返されるやり取り。トリのキャバクラ漁りに付き合っていたら、さすがに財布がもたない。
体のいい断りの言葉を探していると、トリはそれを見透かしたかのように言った。
「今日はおれのおごりでいいぞ」
「おごり? 珍しいな、何かあるのか?」
「ちょっと相談したい事があってな。かなり金の匂いがする話なんだがな……」
 金の匂い――その言葉に胸の奥がくすぐられた。トリが持ちかけてきた儲け話で、今まで損をしたことはない。
「でかい話か?」
「おう、今回はすごいぞ。うまくいけば億単位だ」
 億単位――思わず、にやりと唇を歪めた。
「分かった、行くよ」
「じゃあ、一時にいつものところだ。頼むぞ」
 電話を切った。
 背もたれに頭を預けて、ダウンライトが放つ光の帯の中、立体映像のように浮かび上がった紫煙を目で追った。
 胸には期待感と不安とが、頭には疑念が渦を巻いていた。億単位――冷静に考えてみれば、少し話がでかすぎる。
今まではでかくても百万単位でしかなかった。相当ヤバいビジネスであることは間違いない。
863ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/20(日) 23:28:05
>>862
>胸には期待感と不安とが、頭には疑念が渦を巻いていた。
(期待感と不安と疑念を同時に思うには無理がある!)

文章に目立った欠点はない68点!(`・ω・´)
864名無し物書き@推敲中?:2009/09/20(日) 23:46:02
ありがとうございます!
ついでに、ちょっとアドバイスを頂きたいんですが、
長編を書いてると、だんだん表現が雑になってきたり、
その時その時に読んでる作家にいちいち影響を受けて
文体がころころ変わったりしてしまうんですが、素人はそんなもんなんでしょうか?
いい対処はありますか?
865ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/21(月) 07:21:57
>>864
いい対処法は人によるところが大きい!
ワイを一例として語る!

書き始めの頃は好きな作家の文体の模倣から始まった!
内容まで作家に影響されていたが、それでワイは十分に満足していた!
何作か書き上げていくうちに変化した! 内容や文体に独自性を見出すことに日々を費やすようになった!

その一連の経過でワイの文体を手に入れた!(このスレに書き込んでいる文体とは、まるで違う!)
書きたい内容も見えてきた! 本格的に公募に挑戦するようになった! 多少の結果は得られた!

書き始めて間もない頃は誰でも文体に迷う!
ある苦しい一時期を超えれば、文体や内容が定まって自身の飛躍も望める!(`・ω・´)
866名無し物書き@推敲中?:2009/09/21(月) 17:41:33
>>865
ありがとうございます!
とにかく書けということっすね。
867名無し物書き@推敲中?:2009/09/22(火) 04:33:46
自作小説から一部抜粋

「ねえねえ愛子、あそこの人、パンツ見えてるよ!」
 パンツ見えてるよ。俺は無意識的に、反射的に、本能で、加藤さんのこの言葉に反応を示してしまった。
 そして後悔する羽目になった。
 加藤さんの指差す先には、確かにパンツ丸見えの人間が壁にもたれながら喫煙していた。金髪で耳にはピアスをしていて、身長は百七十くらいの、男性であった。
 ジーパンを無意味に下げて、見たくもない灰色トランクスを露にしていたのだ。ふざけてる、汚いものを見せてくれるな、公然猥褻で訴えてやる。
 パンツ見えてるよ、なんて言葉にいち早く飛びついた己が嫌になる。それも俺に向けられた言葉でもないのにだ。
「あんまり大声で発しちゃ駄目だよ」
 和田さんはパンツという単語を連呼している加藤さんをたしなめる。
「え〜、だってパンツ丸見えだよ」
「そっとしといてあげよ、ね?」
 俺の左隣の堂夢もまた、加藤さんという狼少女の餌食になった人間のようで、薄暗い中でパンツ丸見えな人物を捜索している。いや、加藤さんは一切嘘を言っていない。確かにパンツは見えていた。見たくもないものであったが。

868ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/22(火) 08:38:31
>>867
引用文と心の声が混ざって読みづらい!
>パンツ見えてるよ。俺は無意識的に、反射的に、本能で、加藤さんのこの言葉に反応を示してしまった。
(『パンツ見えてるよ、という言葉に俺は』とした方が読みやすい!)

>それも俺に向けられた言葉でもないのにだ。
(『言葉でもないのに、だ』とした方が脱字と思われない!)

狼少年に引っかけた狼少女のたとえがおかしい! 実際に男性のパンツが見えているのでウソとは違う!

書き急いだような印象は否めない64点!(`・ω・´)
869ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/22(火) 08:41:00
補足!

結論として狼少女のくだりは要らない!(`・ω・´)
870ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/22(火) 09:22:16
>>868-869
少し考えてみた! 最近の作者の傾向!(抜粋なので作者の以前からの癖かもしれない!)

結論が先! 説明が後! 効果的な場面もあるが、難解になるおそれもある!

ご利用は計画的に!(`・ω・´)
871名無し物書き@推敲中?:2009/09/22(火) 12:44:42
加藤さんが犬耳少女なのかも知れないだろ。
872名無し物書き@推敲中?:2009/09/22(火) 19:33:58
冒頭部分です、お願いします。

子供の頃、博士は透明人間になりたかったらしい。どのような話の経緯からそんな話になったのかはすっかり忘れてしまったが、確かにそう言っていた。
僕がどうして透明人間なのかと訊ねると、博士は左の口の端を少し上げて言った。
「だって、そう思ったから」
対して、僕は幼稚園の卒業アルバムに”大きくなったらロボットになりたい”と書き記していた。
ロボットというのも、よく子供が夢見がちな『悪と戦う正義のロボット』ではなく、お菓子工場の映像に出てくるような作業用の機械だ。
毎分毎秒ごとにプログラムされた通りの正確な動作をして、延々と工業製品を吐き出していくような単なる道具としてのそれ。
ちょっとませた六歳児にしては本気だったのだろう。子供のわりに整った字が、自分に割り当てられたページの半分を占められていて、
残りの半分はクレヨンで腕を何本も生やした奇妙な黒い塊が描かれてあった。
その当時の僕のありったけの才能をつぎ込んだ作品を博士は
「そうか、君はその頃から頭がおかしかったんだね」と、三ツ星の評価をしてくれた。
それから博士は僕に、どうしてロボットなのかと訊ねた。僕は言った。
「だって、そう思ったから。ですよ」

これは僕と博士の話だ。
873ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/23(水) 01:05:26
>>872
行頭の一字下げはないものとする!

博士と僕の関係も考えないものとする!

""と『』の違いがはっきりとしない!

似た者同士の話の展開がいい!

続きが気になる冒頭に成功している70点!(`・ω・´)
874名無し物書き@推敲中?:2009/09/23(水) 01:19:59
腕が落ちたね、ぷぅ。

>どのような話の経緯からそんな話になったのかは

冗長。
「どんな経緯からそんな話になったのかは」

>僕がどうして透明人間なのかと訊ねると、

僕=透明人間という誤解を生む。
「どうして透明人間なのかと僕が訊ねると、」
875ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/23(水) 12:03:20
>>874
一人称の許容範囲!

主人公の素性がわからないので文章のキズの判定には至らない!

以上がワイの見解で他も認める!(`・ω・´)
876名無し物書き@推敲中?:2009/09/23(水) 18:47:45
 自作小説から一部抜粋

 三連休プラス土日の五連休という幸せの最上級と言っていい日々はあっという間に過ぎ去って、何事も無かったかのように学校生活が始まってしまった。
 今俺は、一時間目の数学をちゃんと聞いている、ような気がする。なんてったって連休明けだ。二連休明けでも気分がダウナーになる俺だから、五連休明けでハイテンションになどなれるわ
けもなく、ただぼんやりと窓の外でサッカーをしているどこかのクラスを眺めている。
 五月にもなると気温の上昇も激しく、栄高校では早くも衣替えの季節を迎えた。女子は白ブラウスで男子は白カッターシャツという学校指定の制服を身につけている。ただし流石に半袖を着
るまでは暑くなっておらず、男子も女子も長袖を着ている現状だ。
 ただし例外もいたりする。俺がよく世話になってるあの人だけは、ゴールデンウィーク前から既に半袖カッターを着こなしていた。理由は「他の人間と同じでは退屈だろう」というものだそ
うだ。それならばいっそ全裸にでもなってみればいいのでは? まあ恐らくは警察沙汰になると思うが。連行される際に俺の名前だけは叫ばないで頂きたいね。
 窓からどこぞのクラスの体育風景を眺めつつ授業を聞いていると、俺の待ち焦がれていた授業終了を知らせるためのチャイムが学校内に響き渡った。
 やはり大型連休明けの一限は俺に甚大な苦痛を与えてくる。加えて数学という聞いていてこれっぽっちも面白いと思えない内容の授業だから尚更だ。
 昨日の夜に訪れた突然の豪雨がうるさくて、俺はあまり眠れなかった。この休憩時間を有意義に使うには、睡眠こそが相応しいはずだ。
 
 

877名無し物書き@推敲中?:2009/09/23(水) 18:48:43
読み辛くなってます、すいません
878ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/23(水) 19:57:17
>>876
不自然な改行による読みづらさだけではなかった!

一文の言い回しがくどい! 大げさな表現が多い!

一人称とは言え、あまりにも拙い!

ひたすらに書くことを勧める45点!(`・ω・´)
879名無し物書き@推敲中?:2009/09/23(水) 20:00:20
そうだね。どうでもいいことをだらだらと書いてどうしようもないね。
もっと面白いことを書けばいいのに。
880名無し物書き@推敲中?:2009/09/23(水) 20:56:14
自作小説から抜粋
いつもストーリーだけ思いつきダラダラ書いてやめてしまうのですが初めて本格的に書いている作品です
良ければ評価して下さい





「あ」
勇の声に視線をあげると彼女がぼんやりと空を眺めていた
「葵」
そう言って彼は駆けていく。先程と同じように。僕を置いて
彼女―小山葵はその声に気付いているのかいないのか、上を向いたままだ。光のない目で、光を見つめる
彼女を真似て空を見上げると首筋に汗が流れた。眩しくて何も見えない。ジャージの袖で汗を拭うとその場にしゃがみこんだ
「太陽がね、おかしな色してる」可笑しいのはお前の方だ。ほら、勇だって困ったように笑ってる
僕なら。そう、もし僕が彼女なら、そんなおかしな事を言って勇を困らせたりしないのに
亀のように。膝の間に顔を埋めたまま、目だけで辺りを伺う
汗がキラキラ光って綺麗だ。勇の汗と、彼女の左耳のピアスと、太陽。キラキラ
地面を這う蟻の行列を眺めながら自分の左耳を弄ってみる。彼女なんか、大嫌いだ

「どうした?気分悪い?」
「いや?もういいの?」そう言いつつ2人のいた場所に視線を向けると彼女の姿はもうなかった
「ん。つーか、早く行かないと遅れるぞ」
881ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/23(水) 23:48:23
>>880
行頭の一字下げがない! 句点のないところがある!
ダッシュ(ダーシ)は二つで一組! 『?』のあとは一字の空白!

ここまでの部分は簡単に直せる! 問題は全体の文章にある!

どこかにいて何かをしている『僕』の視点で語られた一人称!
主人公の状態がわからないので文章がいつまでも不安定!
さらに誰の描写なのかがはっきりとしない!
日本語の意味を読み取ることが難しい!

上記の理由で評価は見送る!(`・ω・´)
882880:2009/09/24(木) 12:18:54
>>881
ありがとうございます
まず直せる部分をすぐに直してみようかと思います

この文章の前の部分にもう少し主人公の状態の詳しい描写があるのですがデータを紛失してしまっているので後日また投下させて頂きます
その時はまた評価お願いします
883880:2009/09/24(木) 12:39:36
連投すみません。少し改変してみました
これで少しでも情景が想像出来るようになっているかなぁ・・・と。
よろしくお願いします


 僕は彼女が大嫌いだ。
 
 日に焼けるのは嫌い。汗をかくのも嫌い。体育の授業は大嫌い。
 僕は真夏のマラソンの授業にうんざりしていた。それでも健気に授業に出るのは勇が一緒だからだった。
「竜。先行くぞ」「ん・・・」
 最初はペースを合わせて一緒に走ってくれていた勇も軽やかに走り去って行ってしまった。
 僕はその背中を眺めながら泣きそうになった。

 汗を拭いつつ更衣室に向かう。この暑いのに僕がいつも長袖を着ている理由を皆は『日焼け防止の為』だと思い込んでいるようだ。
「あ」
勇の声に視線をあげると彼女がぼんやりと空を眺めていた 。
「葵」
そう言って彼は駆けていく。先程と同じように。僕を置いて 。
彼女――小山葵はその声に気付いているのかいないのか、上を向いたままだ。光のない目で、光を見つめる 。
彼女を真似て空を見上げると首筋に汗が流れた。眩しくて何も見えない。ジャージの袖で汗を拭うとその場にしゃがみこんだ 。
「太陽がね、おかしな色してる」可笑しいのはお前の方だ。ほら、勇だって困ったように笑ってる 。
僕なら。そう、もし僕が彼女なら、そんなおかしな事を言って勇を困らせたりしないのに 。
亀のように。膝の間に顔を埋めたまま、目だけで辺りを伺う 。
汗がキラキラ光って綺麗だ。勇の汗と、彼女の左耳のピアスと、太陽。キラキラ 。
地面を這う蟻の行列を眺めながら自分の左耳を弄ってみる。彼女なんか、大嫌いだ 。


「どうした? 気分悪い? 」
「いや? もういいの? 」そう言いつつ2人のいた場所に視線を向けると彼女の姿はもうなかった 。
「ん。つーか、早く行かないと遅れるぞ」
884名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 12:54:22
※読みやすいようにこういうふうに書けよ。ちょっとしたことで読みやすくなるだろ?

 僕は彼女が大嫌いだ。

 日に焼けるのは嫌い。汗をかくのも嫌い。体育の授業は大嫌い。
 僕は真夏のマラソンの授業にうんざりしていた。それでも健気に授業に出るのは勇が一
緒だからだった。
「竜。先行くぞ」「ん……」
 最初はペースを合わせて一緒に走ってくれていた勇も軽やかに走り去って行ってしまっ
た。僕はその背中を眺めながら泣きそうになった。

 汗を拭いつつ更衣室に向かう。この暑いのに僕がいつも長袖を着ている理由を皆は『日
焼け防止の為』だと思い込んでいるようだ。
「あ」
 勇の声に視線をあげると彼女がぼんやりと空を眺めていた。
「葵」
 そう言って彼は駆けていく。先程と同じように。僕を置いて。
 彼女――小山葵はその声に気付いているのかいないのか、上を向いたままだ。光のない
目で、光を見つめる。
 彼女を真似て空を見上げると首筋に汗が流れた。眩しくて何も見えない。ジャージの袖
で汗を拭うとその場にしゃがみこんだ。
「太陽がね、おかしな色してる」
 可笑しいのはお前の方だ。ほら、勇だって困ったように笑ってる。
 僕なら。そう、もし僕が彼女なら、そんなおかしな事を言って勇を困らせたりしないの
に。亀のように。膝の間に顔を埋めたまま、目だけで辺りを伺う。汗がキラキラ光って綺
麗だ。勇の汗と、彼女の左耳のピアスと、太陽。キラキラ。地面を這う蟻の行列を眺めな
がら自分の左耳を弄ってみる。彼女なんか、大嫌いだ。

「どうした? 気分悪い?」
「いや? もういいの?」
 そう言いつつ二人のいた場所に視線を向けると彼女の姿はもうなかった。
「ん。つーか、早く行かないと遅れるぞ」
885880:2009/09/24(木) 12:55:39
何度もすみません。
おかしな部分があったので>>883は無しでこちらでお願いします。


 僕は彼女が大嫌いだ。
 
 日に焼けるのは嫌い。汗をかくのも嫌い。体育の授業は大嫌い。
 僕は真夏のマラソンの授業にうんざりしていた。それでも健気に授業に出るのは勇が一緒だからだった。
「竜。先行くぞ」「ん・・・」
 最初はペースを合わせて一緒に走ってくれていた勇も軽やかに走り去って行ってしまった。
 僕はその背中を眺めながら泣きそうになった。

 汗を拭いつつ更衣室に向かう。この暑いのに僕がいつも長袖を着ている理由を皆は『日焼け防止の為』だと思い込んでいるようだ。
「あ」
 勇の声に視線をあげると彼女がぼんやりと空を眺めていた。
「葵」
 そう言って彼は駆けていく。先程と同じように。僕を置いて。
 彼女――小山葵はその声に気付いているのかいないのか、上を向いたままだ。光のない目で、光を見つめる。
 彼女を真似て空を見上げると首筋に汗が流れた。眩しくて何も見えない。ジャージの袖で汗を拭うとその場にしゃがみこんだ。
「太陽がね、おかしな色してる」可笑しいのはお前の方だ。ほら、勇だって困ったように笑ってる。
 僕なら。そう、もし僕が彼女なら、そんなおかしな事を言って勇を困らせたりしないのに。
 亀のように。膝の間に顔を埋めたまま、目だけで辺りを伺う。
 汗がキラキラ光って綺麗だ。勇の汗と、彼女の左耳のピアスと、太陽。キラキラ。
 地面を這う蟻の行列を眺めながら自分の左耳を弄ってみる。彼女なんか、大嫌いだ。


「どうした? 気分悪い? 」
「いや? もういいの? 」そう言いつつ2人のいた場所に視線を向けると彼女の姿はもうなかった。
「ん。つーか、早く行かないと遅れるぞ」
886880:2009/09/24(木) 12:59:33
>>884さん
すみません。ありがとうございます
人に文章を見てもらう、という事をちゃんと考えて書かないとダメですね…
その文章を読んで思ったのですがダッシュと同じで3点リーダも2つで1つにした方が良いんですか?
887名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 13:04:14
うん。そういう決まりだから。
「?」←これも全角。半角はできるだけ使わない。
「2人」←これの数字も全角。そして小説では漢数字を使うのが一般的。もちろん例外もある。数値を強調したい場合は算用数字でもおk。
888880:2009/09/24(木) 15:02:34
>>887さん
ありがとうございます
全く知りませんでした・・・勉強になりました
889ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/24(木) 17:57:25
>>885
>勇も軽やかに走り去って行ってしまった。
(重複の文章! 『去った』、『行った』のどちらかを選ぶ!)

この文章の引っかかる点が解消されていない!
主人公の立ち位置がはっきりとしない!
勇と葵の二人の描写が細かいので、とても近くにいることはわかる!(葵の目の様子がわかるくらいに近い!)
具合が悪い様子の主人公に対して勇と葵は無反応!(この部分が特に引っかかる!)
葵が立ち去ったあとに勇が心配して声をかける!(今まで気づいていなかったかのような態度に違和感を覚える!)

不自然な描写を無くし、各々の立ち位置を明確にする43点!(`・ω・´)

>>887
よい!(`・ω・´)
890名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 18:35:23
しねくず
891名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 19:24:53
しばらくしてから、屋上で仰向けになっていた少年は上体を起こし、頭を振った。
ねむたそうな視線を、目の前にいる制服姿の少女へ向ける。
くすくすと、彼女は口元に手をあて笑っていた。
ずいぶんと楽しげな、今の青空のように晴れやかな表情だった。

>>890、ネタの提供どーもありがとう、っと。
892名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 19:33:38
>>891
下手くそ
12/100点
893名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 19:34:18
そんなの作品の中で統一されてればどうでもいいんだよ。
3 点リーダに関しては、活字時代の慣例がいまだに続いてるだけ。
従う必要は全くない。
894名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 19:44:38
>>892
100分の12点というレアな点数ありがとよ
895名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 19:53:13
>>893
ただの慣例じゃないよ。
書物は知性だ。知性は秩序を重んじる。
その秩序の良さ、効果、がわからなければ、
おまえに物書きとしての資質はない。
896名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 20:34:07
なんだかんだで900が目前にせまってまいりました
本家とは比べ物にならんくらいのスピードですな
897ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/24(木) 20:38:22
|ω・´)< <<891の文章は人称と状況がわからない……36点!
と_/
| /

|・´)
と/
|

|三
|=
|  
898名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 20:45:34
ぷぅぎゃあああにしては珍しい返事の仕方だな
899名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 20:48:13
(`・ω・´) わいのマネ!

(`-ω-´) 皆の衆も、わいから盗め!

(`・ω・´) クワッ! おまいのハートはわいが盗んだ!

900名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 20:52:00
安価も方向間違えてるし
901名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 21:03:33
まともな点数のみならず、
まともな安価すらつけれねぇのかこいつ。
902ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/24(木) 21:08:39
>>898
>>116のような返し方もする!(`・ω・´)

>>899
なにかいる!(`・ω・´)

>>900
必要ないと判断した!(`・ω・´)


要望がなければ、このスレは1000に到達した時点で引き継ぐことなく、
終了とする!(`・ω・´)
903名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 21:11:06
>>897
詳しくともなんともない
本家と同じ評価方法じゃないか
904名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 21:13:55
終われ
905名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 21:14:11
おいおい。
短いだけであって、詳しいじゃないかw
906名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 21:18:25
まぁ続きはいらないだろう
907名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 21:21:04
要らない奴は見に来なければ良いだけの話。

過疎って人がいなくなれば、その時が潮時。
908名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 21:28:26
終了でいいんじゃない
ぷぅぎゃあああは酷評スレとかで頑張ってよ
909名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 21:50:05
続きは要らない
910名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 22:21:46
慣例というか、悪習だな。
閉じ括弧直前の句点は省く、とか正気とは思えん。
911名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 22:25:20
>>910
>閉じ括弧直前の句点は省く、とか正気とは思えん。

これは、おk。
912名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 22:26:38
省かなくてもいい、という意味な。
新聞屋に成り下がりたくない作家はむしろ省くな。
913名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 22:48:26
あとさ、もういい加減に縦組は卒業してくれよ。
読みにくいんだよ。
なんで縦組に固執するんだよ。
古い作品で、縦組を前提として書かれたものなら仕方ないのだろうが、
新作まで全部を縦組にしてしまう理由がどこにあるんだよ?
今の日常生活は読むのも書くのも殆どが横書きだろ。
それなのに、なんで小説だけ縦組みするんだよ。
914名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 23:00:01
小説だけ?
マンガはどうだ?

理系は横書き。文系は縦書き。
脳の働きからいってもこれは理にかなっている。
横書きの文字文化しか持たない国民は、
両方もっている国民より読書量が少ない。
人種差別につながるからあまり大きな声で言えないが、
読書量の多い民族の知性は総じて高い。また勤勉である。
文句を言う前にいろいろ調べてみよう。
面白いことがわかるよ。
915名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 23:40:14
単なる思い込みじゃねーかよ。
916名無し物書き@推敲中?:2009/09/24(木) 23:48:39
推敲するとき
縦書き→横書き
横書き→縦書き
にして読んでみるとなんか違わない?
917名無し物書き@推敲中?:2009/09/25(金) 00:29:10
>>902
('・ω・`)  ワタスは必要としています
('・ω・`)  初心者のワタスには役立っています
('・ω・`)  次スレも立ててほすぃです
('・ω・`)  よろすくおねがいします
918名無し物書き@推敲中?:2009/09/25(金) 01:11:18
次スレは要らん
本当に要らん
919名無し物書き@推敲中?:2009/09/25(金) 01:13:43
いや要る。
お前が要らん。
920名無し物書き@推敲中?:2009/09/25(金) 12:31:41
最期の作品ぐらい盛大に100億万点〜とか言ってやれよぷぎゃあ
921名無し物書き@推敲中?:2009/09/25(金) 14:04:47
最期=命が尽きる時。死に際。臨終。
最後=物事の終わり。最も後。 ←こっち
922名無し物書き@推敲中?:2009/09/25(金) 15:05:41
お願いします

「さようなら」

透き通るその声が、春風に乗って胸に染みた。

俺は言葉を返せずにいた。どれだけ望んでも、どれだけすがっても、届かない場所へ行ってしまうから。口を開けば全てが傷つけてしまいそうで。

「笑ってお別れしようね」

その言葉すら守れずに、立ち尽くしていた。


そんな俺を穏やかに見ていた彼女は、少しだけ目を細めて笑い――桜の花びらよりも儚く手を振った。


ユラユラと。


陽炎のように揺らいでいった景色は、けれど色褪せることなく、それから俺は10度目の春を迎えようとしていた。
923名無し物書き@推敲中?:2009/09/25(金) 15:48:24
声が風に乗るという状況がいまひとつピンとこない。
風下にいると音がよく聞こえる、とか?
924ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/25(金) 20:01:57
>>922
行頭一字下げは問わないことにする!

一人称で書かれているため、事象と心象の境目がはっきりとしない!
実際に目に見えている事柄なのか! 主人公が心で感じていることなのか!
ワイの見地で事象と心象を見極め、評価する!

>透き通るその声が、春風に乗って胸に染みた。
(『胸=心』に染みたとあるので心象! 『染みた』は『沁みた』もしくは平仮名の方がいい!)

>桜の花びらよりも儚く手を振った。
(事象でみると引っかかる! 花びらが単独で手を振る比喩にはならない!)

>ユラユラと。
(揺れている原因が不明!)

事象と心象、どちらも春で統一されいてることに対して評価ができる56点!(`・ω・´)
925ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/25(金) 20:05:20
>>917
考え中!(`・ω・´)
926名無し物書き@推敲中?:2009/09/28(月) 21:21:18
 いろは坂を連想させる山中に聳え立つ、荒んだ校舎のような薄汚れた廃屋。
 金網に囲まれたそこは、精神病院とは名ばかりの隔離施設だ。普段ならこんな場所、誰も
寄り付かない。が、この日は二人の記者が森の中に身を隠していた。
 三年前日本中を震撼させた当時十四歳の少年、通称『凶悪殺人鬼少年デビル』が本日退院す
るのだ。事前に情報を得ていた彼らの目的は、もちろん取材。
 どこもかしこも、もみじ色。昼の日差しも相俟って、山全体が織り成す秋の風情は壮観だ。
しかし、記者達の目に映っているのは精神病院の正面玄関のみ。足元に捨てられている吸殻の
山が、待機時間を物語っている。大木を背に身を隠しつつ、彼らは視線を一時もずらさない。
ひとしきりの沈黙後、若い女性記者が目を見開いた。続いて、恰幅のいい中年の男性記者が
身を前に乗り出す。
 やや遠くて見えにくいが、青年とおぼしき人影が正面玄関から出てきたのだ。
 その人影はおもむろに歩を進め、記者達との距離が徐々に縮まっていく。
「少年デビルです。三年前と比べてやや大人びた顔立ちになってますが、間違いありません」
 女性記者が逮捕当時の写真と青年を見比べ、耳打ちする。
「逮捕当事十四歳だから、今は十七歳か。こりゃ売れる記事になるぞ。写真を撮るのも忘れる
なよ。俺から言わせて貰えば知る権利は、少年法やプライバシーの権利よりも優先される。週
間真実に法律なんて関係ない。俺たちの仕事は常に法との戦いだ」
くわえ煙草をしながらも、器用に男性記者はのたまった。口元がわずかにニヤついているの
は、最高のネタが目の前にあるからだ。

続く
927名無し物書き@推敲中?:2009/09/28(月) 21:27:39
>>926の続き 
 生気の篭っていない双眸を地面に落とし、悄然とした姿で精神病院を後にする少年デビル。
 七メートルほど先にいるその風貌に目を細め、男性記者は続けた。
「一見すりゃぁ、ちょっと暗そうなだけの十七歳だな。大人の四肢を切断して殺害した挙句、
休業中の居酒屋に乗り込んで、厨房内のゴミ箱に死体を捨てたような奴には見えん。だが、歴
代の犯罪者を見ればわかる。ああいう奴こそ猟奇殺人をやらかすんだ」
「事件を起こす前から登校拒否。趣味は、家に篭って昆虫を殺すこと。引き篭もり、小さな生き
物を殺す習慣、この二つも殺人事件を起こす人間に多いパターンですね」
 恰幅のいい男性記者は視線を少年デビルに預けながら頷き、
「行くぞ、仕事だ」
 気合を入れるような歯切れの良い声を上げた。
 吸いかけの煙草を踏み潰し、二人は少年デビルの後を追う。

帰る場所がない。取り敢えず歩いているが、峰城雄哉に行き先などなかった。彼の地元は小
下県だ。裁判で精神異常が認められ、ここ埼都県の精神病院に三年間幽閉されてしまったのだ。
 幽閉された――そう。雄哉から言わせて貰えば、その表現がぴったりかもしれない。
 少年デビル、すなわち峰城雄哉は殺人などしていなかった。冤罪だ。
 三年前の薄暗い取調べ室。ヤクザにしか見えない警官二人に二十四時間近く拷問を受け、
「家族全員が証言してる。お前が四肢を切断する現場を目撃したってな」
 信じる者達の裏切りが引き金となり、自白してしまったのだ。
 味方一人いない取調べ室という閉鎖空間。トイレにさえ行かせて貰えないものだから、糞尿
もその場で垂れ流すしかなかった。それでも尚続く暴力の数々。自白しなければ殺される、そ
んな錯覚さえ受けた。泣きながら反論するも、常に引き篭もっていた雄哉のアリバイを証明す
る唯一の家族が裏切った以上、警察を納得させることなど出来るはずがなかった。

続く
928名無し物書き@推敲中?:2009/09/28(月) 21:33:34
>>927の続き
 そして不思議なのは裁判。『自白絶対主義は当の昔に消え失せた』。以前、そんな言葉を耳に
したが、あれは大嘘だ。まともな物的証拠などなかったはずなのに、家裁は有罪判決を下した。
 控訴はしていない。家族に裏切られたショックで、自暴自棄になっていたからだ。
 三年ぶりになる娑婆の空気――まったく美味しくない。
「峰城雄哉くん、だよね? ちょっといいかなぁ」
 重みのある声。名前を呼ばれて背筋がピクリと反応し、雄哉の足が止まった。
「週間真実って週刊誌知ってる? ああ、名刺、名刺……と、どこしまったっけ」
 恰幅のいい中年男性が、雄哉の前に回りこんで名刺を差し出してきた。煙草臭い……。
 視線をわすかに上げると、無言でメモ帳を構える女性もいつの間にか立ちはだかっている。
 彼らの足音に気付かなかったのは、一人の世界に浸っていたからだろう。
「……なんです?」
 名刺には目もくれず、雄哉はか細い声で答えた。
「なんですって、名刺見ればわかるでしょ。取材だよ。取材。少年デビルのしゅ・ざ・い!」
少年デビル――男性記者の発した単語が雄哉の心臓に突き刺さる。しかし双眸に生気が宿っ
たのは一瞬。すぐさま死人のような目に舞い戻った。

以前このスレでワイさんに見てもらった人間です。途中までですけどお願いします。
ちなみに>>927の一行目、ミスりました。行頭なのに、マス開けてませんね……。スイマセンでした。
929名無し物書き@推敲中?:2009/09/28(月) 21:36:52
スイマセン。926もコピーミスって最後の行頭マスあけ忘れてます。あ〜本当にスイマセン。
死んできます……
930名無し物書き@推敲中?:2009/09/28(月) 21:38:30
止めて欲しいのか。
931ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/28(月) 22:27:31
>>926-928
コピーミスは問わないことにする!

>荒んだ校舎のような薄汚れた廃屋。
(利用されている施設なので廃屋ではない!)

架空の地名の中で『いろは坂』は現実にある! 描写で楽をしているように思える!

>通称『凶悪殺人鬼少年デビル』が本日退院するのだ。
>『自白絶対主義は当の昔に消え失せた』。
(『』の使い方が統一されていないところに引っかかる!)

>視線をわすかに上げると、
(誤字がある!)

後半の峰城雄哉のところで三人称と一人称が混ざっている!

人称を常に頭の中で意識する67点!(`・ω・´)
932名無し物書き@推敲中?:2009/09/28(月) 22:45:20
>>931

ありがとうございます。推敲して再び投稿した甲斐がありました。
また、よろしくお願いします。
933杜真:2009/09/29(火) 00:17:06
 読書体験記です。よろしくお願いします。

 高校に入学して二年余りのうちに、僕は変わった。音楽の道を志していたが、自分の弱さゆえに諦めた。
哲学を学びたいと心から思ったが、家が貧しく、大学に行くお金がない。
夢は蕾のまま鮮やかに散り、希望にあふれていた、同じ自分が落ちこぼれる。
そして、統合失調症が発症したことで、決定的に堕ちた。
心に破壊が訪れ、授業を聞きながら、空っぽになってゆく自分を見つめた。
夜、勝手にふらふらと足が動きだす。死んでしまおうとぼんやりと思うが、
そういう行動に実際には出ることがなかったので、今ここにいたっている。
 こんな風に書くとずいぶん深刻好きの青年かと思われるかもしれない。
そうではない、と弁明させてほしい。これでも、自分なりに面白い人生じゃないかと思い始めたところだ。
病気が発症してから一年を過ぎ、僕は、堕ちるのを止めて、這い上がり始めている。
そのきっかけになったのが坂口安吾の「堕落論」だった。
934杜真:2009/09/29(火) 00:17:46
続きです

 安吾は、切実にこう言った。
 『堕落自体は悪いことに決まっているが、モトデをかけずにホンモノをつかみだすことはできない。
表面の綺麗ごとで真実の代償を求めることは無理であり、血を賭け、肉を賭け、真実の悲鳴を賭けねばならぬ。』
 お金が無くて大学には行けないと分かった夜、這いつくばって、泣きながら壁を叩いた。
幻聴に悩まされ、授業に出られない日が続いた。真夜中、煌煌と輝くコンビニへ、夢遊病者のように歩いた。
しかし、僕が大学に行くために必死の思いで働いてくれた祖母を思い出し、ぬき足さし足で寝床へ帰った。
おばあちゃん、ありがとう。病気にゃ負けないよ。
 モトデは、これで十分なのだろうか。そんなことを思いながら、今、真実を探して這い上がりはじめたところだ。
安吾は、人間は堕ちきれるほど強靭ではないとも言っている。その通りだ。
堕ちれば堕ちるほど、真実への憧れは強くなって、ついに、僕は出家したいとまで思うようになった。
935杜真:2009/09/29(火) 00:18:43
続きです。

軟弱で、馬鹿なものだ。それでも、体を動かしてバイトをしてみると、いくぶん心の健康を取り戻し、多少明るくなったようだ。
夏休み明けに担任に会うと、目つきが変わったなどと言われたもので、素直にうれしい。
 ところで、僕は小説を書いている。
このことを白状するのは、初恋の女の子の名前を晒すことの次に恥ずかしいことで、今赤面しているのが自分で分かる。
ケータイ小説など、趣味で書いている人が多いのだから、恥ずかしがることはないと思うかもしれない。
しかし、安吾の次の言葉が僕を赤面させる。
 『単に人生を書くだけなら、地球に表紙を被せるのが一番正しい。』
 それまで、人間の人生を書きたいと真面目に思っていたのが、当然のようにひっくり返されたから、
自分が恥ずかしくてしかたがないのだ。僕はどうして、小説を書くのか、わからないままで小説を書いている。
それが恥ずかしい。僕は、小説を書かなくてはならないから書くのであって、
書きたいことがあるから書いているのではない。最近は、親友に伝えなければならないことがあるので、書いている。
936杜真:2009/09/29(火) 00:19:38
続きです。

 思えば、生きることも同じであった。人間は、生きなければならないから、生きるのであって、
やりたいことがあるから、生きているのではない。
それを勘違いして、「やりたいことがないのだから、ツマラナイ。生きる意味がない。」と言っている友人がいる。
今度教えてやろうかと思う。やりたいことなんか、無くてもいいんだ。生きなければならないから、戦うだけだ。
負けたら、ハイ、オシマイ。勝つことはできない。だって、相手がいないから、人生の戦いで勝つということはあり得ない。
 インターネットでお悩み掲示板をのぞいてみると、「死にたい」と漏らした人を「逃げるな」と責めている人がいた。
いくらでも逃げればいい。逃げ切ったとき、目の前に自分が現れる。だから、自分と戦うしかない状況になる。
そのとき、生きるか死ぬかはその人次第。戦い続ければ生き、負ければ死ぬ。死ぬことは逃げではないのだ。
負けることだ。似たようなことを安吾が言っていて、僕はその言葉で戦うことを決めた。
 真実というものが、あるのかないのか、そんなことは、知らない。探し続けるだけだ。
937杜真:2009/09/29(火) 00:20:28
続きです。

だから、生きることはこんなにも、美しい。今、この瞬間、戦っている。
そのせいか、空が、ますます青く澄んで見える。
先日、といってもかなり前だが、近くの寺に行くと、蓮の花が咲いていた。花は、泥水の中で静かに座っていた。
いつかきっと、花は咲く。その時まで踏ん張ってみよう。輝く花が咲くまで。
938杜真:2009/09/29(火) 00:23:03
小説ではありませんが、今出せるものはこれくらいしかないので、
よろしくお願いします。
939ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/29(火) 04:44:48
>>933-937
>夢は蕾のまま鮮やかに散り、希望にあふれていた、同じ自分が落ちこぼれる。
(蕾は咲いていないので散ることに違和感を覚える! 落ちこぼれ、の間違いに取られ兼ねない!)

安吾の言葉の抜粋から、僕がバイトを始めるまでの間が読みにくい!
安吾と僕の考えが混ざっているのが原因!

小説を書く理由がわからないと言いながら、書かなければいけない、という続きがきて、
最近では親友に伝えるために書いている、で締め括られている!
相反することを一節に入れているせいで展開が目まぐるしい!

>逃げ切ったとき、目の前に自分が現れる。だから、自分と戦うしかない状況になる。
(逃げ切ったときが、どのような状況なのかがわからないので、そのあとのくだりに共感できない!)

作者のわかっていることを読者にちゃんと伝える努力から始めた方がいい34点!(`・ω・´)
940名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 08:27:20
「コスプレ耳掻き屋か」
都会ではこういった類いの店はすでに廃れ始めているのかもしれない。
その証拠にやれメイドだの、やれ浴衣だの、
耳掻きを売りにするのではなく、コスチュームを売りにし始めている。

そうしないとすぐに飽きられてしまうからだ。
メイドの格好をした女性に耳掻きをしてもらうのは楽しい、あるいは嬉しいのだろうか。少々潔癖な気がある僕には理解し難かった。

しかし日本は平和な国だな。
僕は残り少ないビールを飲み干した。

そしてテレビを消して台所に行き、一本目のビールを飲んだ時と同じように缶の中身を濯いだ。
941名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 08:31:20
時計は一時を回っていた。帰宅して二時間近くたっている。
今日は風呂に入らずに寝てしまおう。

洗面所で抗菌のウェットティッシュを取り出して丁寧に上半身を拭った。その後顔を洗い、歯を磨いた。
疲れのせいなのか、空きっ腹で飲んだせいなのか、大分酔っている感覚で歯を磨いていると眠くなってきた。

僕は用心深い。
寝る前にはどんなに睡魔が襲っていようとも、家の鍵という鍵を確認する。
玄関、アタッシュケースの鍵、風呂場の窓、ベランダの窓、ベランダの窓の上の小さな窓の鍵。

今日あった事は忘れてしまった方がいいだろう。
きっと世界規模で考えたら、若い女性が下着まで見えそうな衣装で中年男性の耳掻きする店がある、そっちの方が驚くべき事なんだ。
僕はもう一度全ての鍵が掛けられているか確認した後、電気を消してベッドに滑り込んだ。
942940 941:2009/09/29(火) 08:45:25
眠れなくて思いつきで書いてしまいました。
昨日急に小説を書いてみよう!という気になって・・・これは書いた物の一節です。
自分で読み返してみてもまるでダメなのか、変なのか、よくわかりません。
よろしくお願いします。
943ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/29(火) 09:21:05
>>940-941
行頭の一字下げがない! 改行が多い! ケータイ小説と思って読む!

コスプレ耳掻き屋は基本、耳掃除であるはず! 潔癖な気がある主人公の理解しがたいという部分に引っかかる!

主人公が部屋でビールを飲みながら、どこかで仕入れた耳掻き屋の話を回想している! 文章の途中で判明!

>ベランダの窓の上の小さな窓の鍵。
(一人称で酔いの回った状態なので重複は問わない!)

>今日あった事は忘れてしまった方がいいだろう。
(なにがあったのか、具体的なことが書かれていない!)

>若い女性が下着まで見えそうな衣装で中年男性の耳掻きする店がある、そっちの方が驚くべき事なんだ。
(コスプレ耳掻き屋との違いがわからない!)

時系列がおかしいせいですんなりと内容が頭に入って来ない45点!(`・ω・´)

時間がないので午前は終了!(`・ω・´;)
944杜真:2009/09/29(火) 10:29:03
>>939
ありがとうございました。

蕾が人為的に散らされることはあるでしょう。
そういう情景を思い浮かべてください。
あなたがオヤっと思って引っかかったなら、僕の目論み通りです。

安吾と僕の考えが混ざっているのは事実で、わざとです。
本を読むと、本に憑依されるのを感じたことはありませんか?
でも、読む側としては分かりにくいのでしょうか。

書きたい理由がないのと書くべき理由は相反する事ではありませんよ。
だって、仕事をしたい理由がなくても、仕事をするべき理由は十分あるんですから。

あなたは、自分自信を敵として戦ったことが無いのですか?
ずいぶん幸せそうですね。

ずいぶん傲慢なことを言ってしまいましたが、僕は細かな文章の端まで、
自分なりの理屈を持っていますから、言いたいことは、当然言わせてもらいます。
これからも、僕の文章をぶつけさせていただくことがあると思いますが、
今後ともよろしくお願いいたします。
945名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 10:52:24
思いつきで書いてみました
ありきたりで面白味のない文章だとは思いますが評価お願いします。




 金属臭い、学ランのボタンを見つめる。
 数年前、卒業式の後に貰った第二ボタン。
 あんなに勇気を振り絞って貰ったのに、手に入るとなんとちゃちな物だろう。
 掌の上でそれを転がしてみる。

 私が欲しかったのはこんなモノだったのだろうか――。

 否、欲しかったのはきっとあの人の心ね。
 そう自嘲してボタンをゴミ箱に放り捨てる。
 もう連絡をとる事もきっとないわ。
 さようなら。私の青春の人。
946ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/29(火) 11:40:34
>>944
>蕾が人為的に散らされることはあるでしょう。
>そういう情景を思い浮かべてください。
(読者の力に頼らない!)

>安吾と僕の考えが混ざっているのは事実で、わざとです。
>本を読むと、本に憑依されるのを感じたことはありませんか?
(読者の力に頼らない!)

>書きたい理由がないのと書くべき理由は相反する事ではありませんよ。
>だって、仕事をしたい理由がなくても、仕事をするべき理由は十分あるんですから。
(上記のようには読み取れない! たとえもおかしい! 書かなくても困ることはない!
 仕事はしなければ、生活に困る! 同質でないものを比べることはできない!)

>あなたは、自分自信を敵として戦ったことが無いのですか?
>ずいぶん幸せそうですね。
(自分自信は自分自身! 文章を評価するスレで個人の情報は関係ない!)

読者に意味がわかるように書いてなければ、自身の理屈は屁理屈に変わる!(`・ω・´)
947ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/29(火) 11:42:15
>>945
>掌の上でそれを転がしてみる。
(間違いではないが、掌だけで意味は通じる!)

>もう連絡をとる事もきっとないわ。
(『もう』と『きっと』が一文にあるとくどい!)

男性の作者が書いたような文章に見える48点!(`・ω・´)
948杜真:2009/09/29(火) 12:21:22
なるほど、やっぱり読者の力に頼りすぎてるんですね。
コンクールの規定で原稿用紙五枚という字数制限があったために、書きたいことを詰め込みすぎて、
その分、説明が不十分だったと反省しています。
字数制限は破ることになりますが、書きなおしてもう一度持ち込みたいと思いますので、
ご鞭撻のほどをよろしくお願いします。
949945:2009/09/29(火) 12:22:09
>>947
ありがとうございます
確かに言われた部分を見直してみるとくどいかんじがします
実は評価してもらうのは二回目なのですが以前よりは少し点数が良かったので安心してます
まだまだ精進しなければ
950名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 12:34:12
 自作小説から一部抜粋

 髪型をツインテールにした加藤さんと共に四階へ向かっている最中、俺のハートは高鳴りを止めようとはしなかった。
 なんたってツインテールだ。ツインテールそれはこの世の神が満を持して生み出した傑作であり、万物にに幸福をもたらすとされている神聖な髪型なのだと考えている。この世で一番可愛らしいツインテールを
した人間、通称『クイーンオブツインテール』には、可愛らしさの象徴とされるツインテールの神様が宿るとか宿らないとか。
「ねえ裕太、顔が真っ赤だよ」
 ああそうさ加藤さん、俺の顔はあなたのツインテールにより真っ赤に染まっていますとも。鏡を見るまでもなく自覚しているさ。
「そうか? ま、さっきの奈々の顔に比べれば平常だろうけど」
「だから……さっきのはね……あの……その……」
「なんなんだ〜い? 目を見られると恥ずかしいんだろ〜?」
 俺は加藤さんを冷やかしつつ彼女のツインテール姿を目に焼き付ける。ツインテールをじっくり見れる上に恥ずかしがる彼女を拝めるなんて、一挙両得とはこのことである。
「もうっ!」
「うわっ!」
 何事もやりすぎは禁物だ。やりすぎた俺は、頭を軽く叩かれた。
「見過ぎだよ裕太」
 四階の渡り廊下で歩みを止めた加藤さんは、口を尖らせながら俺に注意してくる。
「いいじゃん、減るもんじゃないし」
 セクハラ行為をはたらいた中年親父のような言い草をしたが、断じて俺は変態ではない。変態と言う名の紳士ではないのだ。
「確かに減るものじゃないけど……叩いちゃってごめん」
 なんと、謝られてしまった。明らかに悪ノリしすぎた俺が悪いのに、気まずい、実に気まずいではないか。ツインテールの神よ、どうか、どうか俺の愚行を許して下され!
「なんていうか、俺も人の弱点を冷やかし過ぎたかなって思うから、本当に悪かったよ」
 先に加藤さんから謝ってくるとは思わなかったから、俺もマジなトーンで謝罪の意を示す。
「いいんだよ、実を言うと見つめられて悪い気はしないんだよね……」
 なんて……なんて心の広いツインテールの子なんだろうか!
「えへへ……行こうよ、みんな待ってるよ〜」
 先ほどの惰性で今も顔が赤い加藤さんは、俺の右腕を引っ張りながら再び歩き出した。

951名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 13:05:51
一人称なのに名前を統一しない男の人って……
952ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/29(火) 13:58:55
>>950
>万物にに幸福をもたらす
(一字、多い!)

この文章の抜粋だけで『加藤=奈々』とはならない!

>変態と言う名の紳士ではないのだ。
(『ギャグマンガ日和』のクマ吉を知らないと意味がわからない!)

抜粋では二人の関係がわからないので過剰な表現は敢えて指摘しない!

同一作品の抜粋の量から考えて、完成は間近のように思える!
ここでの指摘が活かされることをワイは強く希望する61点!(`・ω・´)
953名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 14:15:05
>ツインテールそれはこの世の神が満を持して生み出した傑作であり、万物にに幸福をもたらすとされている神聖な髪型なのだと考えている。

ここは下手くそな文章だよ。
「考えている」の主語が一瞬迷うし、
これのすぐあとの文章も「宿るとか宿らないとか。」って、
誰が何を言ってるの?みたいな感じだった。
ま、いいけどさ。
954記憶喪失した男:2009/09/29(火) 16:09:26
みんな、すごく感動的な過去ログを見つけたよ。
おれは泣いた。
http://1yoshi.zero-city.com/html/dousitegora.htm
955名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 16:32:11
>>954
おまえ、単純でいいな。
ネタで泣けるなんて。
じゃあ、これでも泣け。
http://1yoshi.zero-city.com/html/baagora.htm
956記憶喪失した男:2009/09/29(火) 16:58:58
>>955 ごめん、それでは泣けなかった。
シリーズなのか、これ?
957名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 17:25:28
>>956
だからネタなんだよ。
958名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 17:46:43
>>954
今頃、なに言ってんだか・・・
http://www.youtube.com/watch?v=8ufJsoJ6IKA
959記憶喪失した男:2009/09/29(火) 18:30:59
>>958
なんだ、ネタか。
ネタでも泣けるね。
背景音楽はやっぱ「山崎まさよし」なんだ!!!
960ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/29(火) 19:46:59
>>954-959
昔を思い出した! 最後くらいは雑談もよい!(`・ω・´)
961ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/29(火) 19:54:34
>>953
ワイの場合、一人称で主人公のテンションの高さを考慮して不問とした!
着眼点はよい!(`・ω・´)
962名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 20:35:35
雑談もいいということでワイさんに質問です
好きな小説はなんですか?
たぶん雑多に読んでると思うんで
ジャンルごとに教えてもらえるとうれしいです
SF、ミステリー、ホラー、日本文学、海外文学
あと最近読んだ本も教えてほしいです
963名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 21:09:24
 大都会の一隅にある山中。廃屋にも見える校舎のような建物。
 金網に囲まれたそこは、精神病院とは名ばかりの隔離施設だ。普段ならこんな場所、
誰も寄り付かない。が、この日は二人の記者が森の中に身を隠していた。

昨日見てもらった者ですが、こういう書き方はありでしょうか?
>>大都会の一隅にある山中。廃屋にも見える校舎のような建物。
           ↑
要するに、
>>大都会の一隅にある山中に聳え立つ、廃屋にも見える校舎のような建物。
という意味なのですが、これだと一文が長すぎる気がします。だから文を二つに切った
わけです。ただ、そうしてしまうと、読者に伝わらない気がするのですが、どうでしょうか?
964名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 21:11:37
 大都会の一隅にある山中。廃屋にも見える校舎のような建物。
金網に囲まれたそこは、精神病院とは名ばかりの隔離施設だ。普段ならこんな場所、
誰も寄り付かない。が、この日は二人の記者が森の中に身を隠していた。

昨日見てもらった者ですが、こういう書き方はありでしょうか?
>>大都会の一隅にある山中。廃屋にも見える校舎のような建物。
           ↑
要するに、
>>大都会の一隅にある山中に聳え立つ、廃屋にも見える校舎のような建物。
という意味なのですが、これだと一文が長すぎる気がします。だから文を二つに切った
わけです。ただそうしてしまうと、文がぶつ切りになって読者に伝わらない気もするんです。
こういう表現は避けたほうがよいですか?
965名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 21:18:39
ちくしょー
大事なことだから2回書いたな?
966名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 21:24:12
別に長くないから
もっと長くした方がいい
967名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 21:49:10
>>952
どうもっす(`・ω・´)
968ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/29(火) 22:45:27
>>962
昔は『D』や『サイコダイバー』のシリーズをよく読んでいた!

傾向として血なまぐさい猟奇物が好きだった!

落ち着いた頃、ジャンルはバラバラ! 話題性に富んだものを読み漁った!

読み物であればなんでもよかった時期がある!

マンガもよく読んだ! それ以上にRPGやAVGにはまった!

最近は本を読んでいない! 辞書の類いや資料に目を通す程度! 自作の小説は入れていない!

>>963
大都会の一隅に山があるという想像が難しい! 違和感のない理由付けが必要!
文章が統一されていれば、長くても気にならないと思う!(`・ω・´)
969名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 23:37:47
>>968
 埼都県の一隅。山中にひっそりと聳え立つ、廃屋にも見える校舎のような建物。
金網に囲まれたそこは、精神病院とは名ばかりの隔離施設だ。普段ならこんな場所、誰も寄
り付かない。が、この日は二人の記者が森の中に身を隠していた。
 三年前日本中を震撼させた当時十四歳の少年、通称、凶悪殺人鬼少年デビルが本日退院する
のだ。事前に情報を得ていた彼らの目的は、もちろん取材。
 都会の臭いが混じっているとはいえ、昼の日差しも相俟ってか、もみじ色が織り成す秋の景
色は心温まる状景だった。しかし、記者達の目に映っているのは精神病院の正面玄関のみ。

物語に不都合はないので、「埼都県=どちらかと言えば都会」という描写に変えてみました。
この先に、「埼都県はどちらかと言えば都会に分類される」という説明が必要になるのですが、
この設定(精神病院が山中にあること)は止めたほうが良いですか?



970名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 23:40:42
スイマセン。状景× 情景ですね。間違えました。
それとまたコピーミスしてしまいました。二行目の行頭。
毎回スイマセン……。
971名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 23:42:05
http://www.jttk.zaq.ne.jp/afk/dl/dl94.html
http://gost.s35.xrea.com/ibaragi/read.cgi?DIR=ibaragi&FILENAME=2
似たような立地の精神病院の話は結構あるだろうから、
もっと調べてから書けばいい
972名無し物書き@推敲中?:2009/09/29(火) 23:48:04
>>971

わざわざありがとうございます。精進します。
973ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/30(水) 00:10:18
今回、ワイの出番はなし!(`・ω・´)
974名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 00:11:57
>>973
出来ればワイさんのコメントも欲しいです。
975名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 00:14:18
ワイが評価しないとダメだ
名無しの意見はあくまで横レス
976ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/30(水) 07:16:23
>>969
この設定に違和感は覚えない!

>記者達の目に映っているのは精神病院の正面玄関のみ。
(三人称の文章だと、少し書き方がよくない! 『記者達』の目の中のことまで書かれている!)

精神病院の設定は物語の全容がわからないので指摘できない!
現実味を出したいのであれば、山中は適している!
『処理施設』や『精神病院』の類いは大都会では成立しにくい!
地域住民の反対にあう可能性が高い!

以上がワイの考え!(`・ω・´)
977名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 14:45:48
>>976

わざわざありがとうございます。またよろしくお願いします。






978名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 19:57:02
ノンフィクションを文章にしてみました。
よろしければ評価お願いします。




「別れてくれる? 」
「嫌」
 私はにっこり笑ってそう言った。
 勇は困ったような顔で私を見つめる。
「嘘。嫌って言っても無理でしょ? 」
「……ごめん」
 薬指の指輪を外して二人で海へ投げ捨てた。

 帰り道、私は涙を流さなかったし、勇も「またね」って笑った。

 私がもう少し素直なら何か違っていたのかな。
 一人きり、布団に包まって私は泣いた。
 このシーツのように柔らかく、彼好みに形状を変えられたなら。
 出来もしない事だけど。私はぼんやりと考えながら眠りについた。
979名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 20:01:18
>>978
>私はにっこり笑ってそう言った。

ワイ君。
一人称でこういうのは不自然だよね?
980名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 20:03:45
しかし、ノンフィクションってw
「男性の作者が書いたような文章」だよw
981名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 20:11:15
>>980
前にぷぅさんにも「男性の作者が書いたよう」だと言われました
何が違うのかなー
982名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 20:35:04
女性の心理(笑)が表現できてないからじゃね?
983名無し物書き@推敲中?:2009/09/30(水) 20:54:11
>>981

「別れてくれる?」
 いきなり勇が私にそう言った。
「嫌」
 勇が困ったような顔をしてる。だから私は勇に言ってやった。
「嘘だよ。わかってた。私が嫌って言っても、もう無理なんでしょ?」
「……ごめん」
 勇はうつむいてそうつぶやいた。
 帰り道、不思議と涙も出なかった。勇も「またね」って笑ってた。
 私がもう少し素直なら、何か違っていたのかな……。夜、布団に包まってそう思ったとき私は泣いていた。――略――


女性の視点にしてみた。
まるで私がにっこり笑った様子が私にも見えるみたいな描写をなくして、
その時の私からしか見えない世界ということで書いてみた。
指輪を外して二人で捨てるという昔の男視点の安いドラマみたいな嘘っぽい行動は省いた。
悲しいときに、ややこしいことを考えるような妄想は控えた。
感情的になってるときの思いはあるはずだけど、あんなものじゃないと思う。
――略――以下の部分にそれを書いて、それに読者が共感できれば、
少しはまともな小説になるんじゃないかな。
984ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/30(水) 21:18:27
>>978
一人称なので>>979の指摘は正しい!

しかし、一番の問題は男女の区別がつかないところ!
『私』や『勇』では性別まで判断できない! 少ない会話なので推測も難しい!

>彼好みに形状を変えられたなら。
(この部分で初めて性別がわかる!)

人物の性別が曖昧なので物語に感情移入できない41点!(`・ω・´)
985ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/09/30(水) 21:35:07
「別れて欲しいんだ」
 歩みを止めた勇が伏し目がちに言った。
「そんなのイヤ」
 勇は少し驚いたみたい。顔を上げて顎のところに手をやる。そんな癖も見られないのかな。
「ウソ、ウソ。そんなにびっくりしないでよ。でも、決まったことなんだよね?」
「……ごめん」
 そんな勇の呟きをわたしは背中で聞いた。
 帰り道、不思議と涙は出なかった。ドラマのヒロインにはなれないみたい。
 自宅近くの別れ道で「またね」って勇が口にした。どんな顔をしていたのか、もう、思い出せない。

 深夜、布団に包まっていると、自然に涙が零れた。今頃、泣くなんてわたしって、最後まで意地っ張り。
 そんなことを思いながらも涙は止められなかった。

最後が近いのでワイなりの文章を載せてみた!(`・ω・´)
986名無し物書き@推敲中?:2009/10/01(木) 12:39:50
そろそろこのスレも終わりそう・・・
よろしくお願いします。





 誰もいなくなった更衣室に篭るとタオルで顔を拭う。
 瞼を閉じると太陽の光が薄く差し込む。落ち着く。
 僕には、あのキラキラは似合わない。太陽と、僕。勇。彼女――
 彼女と初めて言葉を交わしたのは半年前。クリスマスイブ。
 恋人のいない僕は勇と二人きりで遊びに出かける予定だった。
『クリスマスイブに男二人だなんて』と他の奴等は笑ったけれど、僕には関係なかった。
 二人きりでイルミネーションなんかを見ながら歩いていると何だか恋人っぽくもあり、幸せだった、のに。
「あ」
「なぁに」
 隣にいる勇の顔を見上げる。遠い視線。その視線の先には彼女と男がいた。
 彼女の方も僕達に気付いたようで手を小さく振って駆けてくる。隣にいた男は置き去りで。
「男二人で何してんのー。寂しいね」そうやってからかう彼女の頭を勇は「うるせー」なんて言いながら撫でてやる。
 理想のカップル像?そして、僕もあの男同様置き去りで。
 手を繋ぐ幸せそうな男女の間をすり抜けながら『僕も……』なんて夢見たりしてたのに。
「あ、こいつ竜。俺のクラスの奴なんだけど。知ってる? 」
「うん。よく勇といるよね? 」そう言って僕の方を向いた彼女の目に光はなかった。
「はじめまして」わざと素っ気無くそう言うと彼女は小さく微笑んだ。「小山です。よろしくね」
「葵、俺もう帰るわ」置き去りにされた男は駆け寄ってきてそう言うと彼女の髪を撫でる。
「うん。じゃあね」それだけ言って彼女はまた微笑む。僕に似た人だと思った。本心から笑ってなんかない。目に光はない。
 勇を見る時だけ、輝く。僕と、同じ。僕には勇しかいないし彼女にとっても勇だけなんだろう。そして勇にとっては僕よりも彼女が優先だ。
「僕、も、帰ろうかな」微笑み合う二人。どう見ても僕が邪魔者だ。
「分かった。またな」少しだけ、引き止めてくれる事を期待していたのに。僕には望みはないんだと思い知らされ、彼女の微笑みは僕を嘲っているかのように見えた。
987ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/10/01(木) 19:52:12
>>986
細かいところは指摘しないことにする!

固有名詞には普通、句点を付けない! 『モーニング娘。』のような例を小説に持ち込んではいけない!
ダッシュのうしろには句点を付ける! 『?』のあとに文章が続くのであれば、一文字分の空白! それ以外は要らない!

登場人物の性格、どのような場面の抜粋なのか、わからないのではっきりとは言えない!
単独の文章として引っかかる点を列挙する!

(1)主人公は同性の勇に恋心を抱いている! 勇はどのような気持ちで主人公と接しているのかわからない!

(2)葵と勇の関係がわからない! 主人公の目から見て理想のカップルのような振る舞いをしているのに、
   葵と一緒にいた男性は激怒することもなく、あっさりと帰っていく描写に納得がいかない!

(3)クリスマスイブという特別な日、結局は葵と勇の二人が一緒に過ごすことになる!
   二人が最初から約束をしていれば、このようなややこしい手順を踏まないで済んだ!
   ここまでに至る相応しい理由がないと、ご都合主義になってしまう!

人物の描写が淡白なので読後の印象は薄い! 課題は生き生きとした人物描写、おまけの50点!(`・ω・´)
988名無し物書き@推敲中?:2009/10/01(木) 21:28:49
列挙には中黒を使うと良い。
太陽と、僕・勇・彼女――
989名無し物書き@推敲中?:2009/10/01(木) 21:37:34
↑ないないw おまえは本多勝一かよ!w
990名無し物書き@推敲中?:2009/10/02(金) 03:09:04
enum {僕, 勇, 彼女};
991名無し物書き@推敲中?:2009/10/02(金) 07:44:48
お願いします。伝聞と推測と断定の使い分けが気になっています。(1/2)



俺は勝っている。
話しかける関係者に茫然と頷くだけの武。
思いを吐けない武の脳裏には、九年前の失態があったはずだ。有馬記念のことだ。
勝利を確信した武はウィニングランを行い、堂々と引き上げた。
だが、写真判定の結果は4センチ差の敗戦で、武は赤恥をかいた。
天才と帝王の臆病のために、この天皇賞でウィニングランは行われていない。

勝利を信じ、そして疑いながら武と安藤は検量室へ戻った。
視界の隅の安藤を、青地に白の一本輪を、武は見ないようにして通り過ぎる。
真っ先に向かった白板には、殴られたように書かれていた。

スカーレット体勢有利、判定中。

安藤の頬が緩んだ。後から入った騎手たちが着替えを済ませる中、耐えきれず安藤は傍らの武に話しかける。
いやあ、わからんね、とでも言ったのだろう。武は、目線すら空から動かせずに脱力していた。
武は勝負服を脱げなかった。意地だ。勝利の式典への期待を捨てられなかったのだ。

武が検量室に入ってから8分11秒が過ぎたとき、掲示板の一番上にホースナンバー14が点った。その差は2センチ。
992名無し物書き@推敲中?:2009/10/02(金) 07:46:19
(2/2)



ウォッカだ! 武は、右手を強く握りしめた。その力に何度も右腕が震えた。
安藤は、余裕から出た笑みを文字通り凍りつかせ、その表情のまま武と握手を交わすしかなかった。屈辱。
後に安藤は「負けたと思っていた」と語っている。「このレースは最低の騎乗をしてしまった」とも語っている。
私はそれを信じない。常識だ。ジョッキーのコメントを鵜呑みにするな。
2キロを走っての2センチなのだ。僅か一完歩、コーナーで内側を通るだけで稼げる距離。
勝っていたなら。安藤は「苦しみながら、スカーレットの全てを引き出したレースだった」と述べただろう
。敗戦の予感を振り払えない安藤が、それでも尚、優勝馬のスペースにスカーレットを繋いだのは何故か。
判定する人間たちに無言の圧力をかけていたのだ。
検量室での不敵な笑いは、余裕からだけではない。勝利のアピールを多分に含んでいた。
安藤は、レースだけでなく、11分の時間を戦い抜いたのだ。

東京競馬場芝2000メートルのレコードは、今もこのときの1分57コンマ2秒だ。
調子を完全に取り戻した武は、その後の2カ月貸しを取り立てるように勝ちまくり、この年も当然のようにリーディングに輝いた。
ウォッカは、平成二十年の年度代表馬に選出された。
年を明けてスカーレットは、世界最高賞金のドバイワールドカップへ向けた調教の最中、屈腱炎を発症し引退した。ス
カーレットを失った悲運の安藤だが、幸運の女神は帳尻合わせの如き偉大なプレゼントを贈った。ブエナビスタという馬だ。
スカーレットを越えるかもしれない逸材は春の女王の座を獲得。フランス凱旋門賞をも視野に入れていたが、陣営は夏を開けて日本での戦いを発表している。

今年も秋が近い。天皇賞のファンファーレが鳴る。
993ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/10/02(金) 08:33:22
>>991-992
>天才と帝王の臆病のために
(この段階では誰のことを言っているのかわからない!)

>耐えきれず安藤は傍らの武に話しかける。
(安藤の内面に入って一人称になっている!)

>武は勝負服を脱げなかった。意地だ。勝利の式典への期待を捨てられなかったのだ。
(上記と同じ理由で一人称になっている!)

>ウォッカだ! 武は、右手を強く握りしめた。その力に何度も右腕が震えた。
(上記と同じ理由の一人称!)

>屈辱。
(不自然な句点!)

文章はしっかりしているので人称のブレに細心の注意を払うとよい66点!(`・ω・´)
994名無し物書き@推敲中?:2009/10/02(金) 12:08:08
>>987
評価ありがとうございます
まだまだ見直す必要がありますね・・・
995991:2009/10/02(金) 19:43:11
ありがとうございます。
>耐えきれず〜
安藤は沈黙に耐えかねたように傍らの武に声をかけた。

>武は〜
意地だ。を削除

>屈辱。
削除

で直っていますか?

残りレスが少ないので思いっきりカットしたゆえの>天才と〜は容赦してもらって、
>ウォッカ の文はどう直したらよいでしょう?
996ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2009/10/02(金) 21:00:00
>>995
>武は勝負服を脱げなかった。
(『脱がなかった』の方が客観的!)

>ウォッカ の文はどう直したらよいでしょう?
(本来は作者が考える部分! ワイは自分の一文を書く! あくまで参考にとどめる!)

ワイの場合!
一戦を共にした番号に武は、右手を強く握りしめた。その力に何度も右腕が震えた。

描写や表現に正解はない!(`・ω・´)
997名無し物書き@推敲中?:2009/10/02(金) 21:03:09
(`・ω・´) そう! みんな不正解!

(`・ω・´) わいだけが正解!

(`-ω-´) 政界にでも進出するか・・・
998991:2009/10/03(土) 01:12:01
ありがとうございました!
読み直すと恥ずかしくなる箇所がわかってきました…。
999名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 01:13:57
おわれ
1000名無し物書き@推敲中?:2009/10/03(土) 01:15:06
もうこない
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