2 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/26(水) 00:12:20.02
秋吉君は76点。
これもテンプレに入れとけ。
秋吉はレベル2の書き手。
4 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/26(水) 00:15:36.68
前スレ埋まってた
ありがとうございました
見直しながら進めます
まあ、ゴミコテなりにカスぽっぽよりかはマシだから気にすんな。
>>2 76点って誇れる点数なのかな…?
僕も同じ点数を取ったけど
ワイスレ杯でも入賞したけど
まだまだ全然駄目だよ。
評価して貰ったときは、もっと取れると思ったし
今となっては、甘い点数を貰ったなと思う。
しかもタイミングでぶれまくるような点数だからな
はっきりって誇れるも糞も無いだろ。どーでもいいだろw
いや点数はブレてないように思うけど。
自分の評価して貰ったときは辛かったと
そう子供染みたことは僕は言わない。
いや、ブレブレだね
ある程度長い期間いると良く分かるよ
むしろブレてない方がおかしいんだ、機械が採点してんじゃないんだから
ブレてるってか明らかに好みが反映してんだよな
13 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/27(木) 00:50:42.94
( ´・3・)<
>>8 誇って良い。このスレではスーパー貴族待遇だ。
侯爵クラス。勿論更に上を目指さねばならんがね。
14 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/27(木) 06:46:29.93
今日の寒気に驚いた!
随時、文章募集中!(`・ω・´)
またこのスレ立ったのかよ
どうでもいいけど、前スレでワイが自演しまくってた過去を忘れないようにな
論理的に反論するならともかくさ、コイツそういうことしかできないやつだから
ワイには論理的な説明や反論は無理だろ、分かっているくせに
僕は半年前、76点を取り、第一回ワイスレ杯では4位となりました。
更なる飛躍の為に小手先の技術を全部捨てて書いた作品がコレです。
ちょっとエッチで正しいハーレムの作り方
http://ncode.syosetu.com/n4617u/ ぷぅぎゃあさん、かなり長いですが、途中まででもいいので
どんな感想を持ったか、お願い出来ますでしょうか?
これは小説ではないと感じたらスルーでいいです。
小説作法を勉強してこい。
以上。
>>17 これはさすがにネタか釣りだよな
マジで気になるわ
アナル
第一回五位以下の奴が不憫
>17
からかわれているのか?
>>17 これネタじゃないみたいだな。作者の欄に上級読者の文字が輝いてやがる
なんだかよくわからないが、過去の栄光はマグレの産物だと自ら宣言したってことでおk?
25 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/29(土) 01:28:58.97
あ、俺第一回は参加してないよ
でっていう
俺は剛田の回からまとめきれずに二レス分けして雰囲気参加してた
>>17 作者が小説と言えば大抵は小説になる!
プロローグ
ハーレムに十人まで加えることができる!
写真で選んだあとに実際に会って容姿を確かめる!
>ブスが美人に見えていた場合はそれでよかろう。
>しかし美人がブスに見えていた場合はどうするのだ。見逃してしまうではないかっ!
(肉眼でブスに見える者は『ブスに見えるブス』なのではないのか!)
>ひええぇえええ。ボシュ……。墨墨 骨 墨墨。
(魔法の類いで燃やされたのか! 文字を映像に見立てていた!)
メルルの章 01
架空の話の中にシンデレラの絵本が書かれていた!
シンデレラはお姫様の名前とあるが、これを原作として考えると引っ掛かる!
シンデレラはアダナ! 本名はELLA(エラ)である!
王都がある世界でテレビやラジオや新聞がある!
猫が人間と対等に話をしていた! 描写が無いので猫の姿はわからない!
会話文が文章のほとんどを占めているので説明も兼ねていた!
メルルの章 02
初音ミクまで話題に挙がっていた!
カルカンの社名まであった!
ここまでの情報量では世界観の想像が難しい!
残りは流し読み!
会話文だけで物語は構成されていた!
擬音や擬態語が文章の中に過剰な程に盛り込まれ、顔文字で表情の補足をしていた!
『メルルの章 09』は会話文の形式の粗筋に見える!
現代と架空の国が入り混じった世界観は想像が困難! 猫やサキエルはどのような姿形をしているのか!
サキエルが悪役になっているので天使の姿とは違うのかもしれない!
キリノの章 01は話が続いているので書き方は同じだった!
作者が手法に慣れたのか、読み易くはなっていた!
>ギャアァア!!! ボシュ……。墨墨 骨 墨墨。
(プロローグと同じ人物の所業でも使い回しに見える!)
まどかの章も同じ作りなので割愛する!
行動の会話文よりも説明の方が格段に読み易い! ワイの感覚の比率で言えば『行動七:説明三』程度!
行動の部分を読み飛ばしても説明口調の文を読めば話の流れを把握できる!
七割の文章は読まなくても大まかな意味がわかるかもしれない!
ワイの独断で点数は付けない!
前出の繰り返しになるが読後も小説として捉えることはできた!
ただし小説のように妙味と言える描写がないので俗物の域を出ない!
ワイの感想と考え!(`・ω・´)
>>29 疲労を感じない状況で働くことにより、過労死を引き起こす可能性が示唆されていた!
疲労薬は身体の疲れを自覚させる効果があると文脈によって読み取れる!
問題なのは疲労薬を飲ませ過ぎた時に起こり得る副作用! その部分に二通りの読み方ができる!
作品から受ける二通りの読み方!
@疲労薬の多量摂取による副作用による死! 未知の薬なので解剖医が過労死と誤認する可能性を含む!
A作者が自分の決めた設定を間違えて過労死にしてしまった! もしくは書き方の問題で読者に誤読を誘発した!
ワイの考え!(`・ω・´)
>>30 ありがとう。
さらに、私見でけっこうだが、この簡素7は感想として無効、と思う?
>>31 ワイは幹事ではないので発言力のない私見になる!
作品の作りに緩い部分があるのは読めばわかる!
感想欄の七がAの部分を指摘したことに違和感はない!
その点だけの評価で『最悪』に相応しいと思うかは別問題!
ワイの考え!(`・ω・´)
>>28 おおっ、感想ありがとうございます。
>肉眼でブスに見える者は『ブスに見えるブス』なのではないのか!
写真写りのことです。だから実際に肉眼で見なければ駄目ってことです。
>シンデレラはアダナ! 本名はELLA(エラ)である!
あだ名だろうが通名だろうが、シンデレラは王子ではなくヒロインの名前ですので…。
>王都がある世界でテレビやラジオや新聞がある!
>猫が人間と対等に話をしていた! 描写が無いので猫の姿はわからない!
はいテレビも新聞もあります。猫は猫です。三毛でもシャムでも話に関係ないので特に説明は入れてません。
文体が特殊なのでそれを入れるとモッサリするかなと思いましたので。
>ここまでの情報量では世界観の想像が難しい!
異世界と思わせて、ほぼ現実世界という、そのギャップを楽しむべく書いたのですが…。
>残りは流し読み!
そうですか。しかし流し読みって読んだのか読んでないのか、よく分からないっスね。
ではでは。正直、あまり参考にならない感想でしたけど、ありがとです。
35 :
秋吉@不機嫌製造器 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/30(日) 01:07:49.41
ワイさんは真面目だな。
さっき祭りの合評も見たが、ワイさんが引っ張ってなんとか進んだようだな。
36 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 07:44:50.79
>>34 『読むのに疲れた』が一読者の正直な感想!
特殊な文体を長々と続ければ普通になる!
同じ普通ならば読み易い文体の方がよい!
世界観のギャップを楽しむ! 設定の緩いファンタジーの常套句!
片手間の設定でファンタジーが書けるとは思ない方がよい!(`・ω・´)
>>35 今日は未定!(`・ω・´)
>>36 片手間に書いてないです。
必死に何日も掛けてストーリーや世界観や演出を考えて書いた作品です。
酷評は構わないけど、片手間とか
適当なことは言わない下さい。
思い入れがあるので。
ぷぅぎゃあさんはどんな作品でも、先入観なく敬意を持って読んでくれる方だと思っていたので
この発言には、ちょっとガッカリしました。
とはいえ、お時間を取って頂きありがとうございます。
>>37 いやどうみても片手間だろw
そうじゃなきゃこんな破綻したすとーりーが出てくるかよwww
ストーリーが駄目とか、この流れが最悪とか、そういう酷評ならいいんだけど。
片手間とか、そういう今までの僕の創作姿勢を小馬鹿にするような言葉を使わないで欲しいんだよ。
僕は手を抜いたことなんて一度もない。すべて全力で書いてる。
全力で書いたからここに感想を貰いに来ている。
評価や感想に不服なんじゃないんだよ。駄目なら駄目でいいんだ。
でも片手間とかいう言葉は凄く失礼だし、思い込みの激しい方だなと。
気にするな。
おまえに耐久性がないだけだ。
全く参考にならない漠然とした感想を入れられて
今度は、片手間の設定でファンタジーが書けるとは思ない方がよい!
流し読みでだぜ? ていうか冒頭すら誤読してるじゃん。
貴方が片手間に感想書いてるんじゃないのと言いたくなる、この僕のモヤモヤした気持ち…。
世界観のギャップを楽しむ! 設定の緩いファンタジーの常套句!
常套句っていうか、貴方がそう思うってだけの話でしょ?
自分の意見に自信が持てないから常套句なんて言葉を使うんでしょ?
本音でズバっと、ワイには面白くないのでまともに読まなかった。一行で済むじゃないか。
なにを高尚ぶってるんだよ。こんなの僕の知ってるぷぅぎゃあさんじゃないね。
気にするな。
また次の恋をさがせ。
43 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 11:17:57.21
ワイは読者として答えた!
誤読をしているや期待した答えではなかった!
この意見はワイに見せる必要がなかったことを指している!
作者は評価を受ける前に自分で答えを出していた!
作者は誰しも苦しみながら物語を作る!
しかし、その苦心が作中から見えなければ一読者としての感想はワイが述べた通りになる!
去るがよい!(`・ω・´)
44 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/30(日) 11:18:17.12
ワロタw
45 :
秋吉@不機嫌製造器 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/30(日) 11:26:59.04
久々にでたーー!
去るがよい!(`・ω・´)
気にするな。
猿が良い。
>>43 都合のいい言葉ばかりあげ足をとって、片手間という自分の発した言葉の訂正はしないのですか…。
それってただのごまかしですよね、見損なったです。貴方には心がないです。
48 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 11:45:25.23
>>47 自身で特殊な文体と思うものが他者に読み易いと思うのか!
酷評を受け止めない姿勢は自分を甘やかす行為とは思わないのか!
心のない人間ならば、このように長く評価はしていない!
ワイは評価もするが一読者として読むこともある!(`・ω・´)
努力は必ずしも評価に結びつかないってことだな。
結果が出なきゃそれは他人にとってみれば努力してないのも同然。厳しい世界だぜここは。
50 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/30(日) 12:02:17.55
亀がかわいそうだぞワイ!何してんだよ
今は無駄に見える努力でもそれが繋がることがある。
点と点が繋がり、そのときに、その意味がわかるだろう。
52 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 12:14:06.98
>>50 カメの絵を見たいと言われたのでピクシブのURLを教えた!
それがただのアカウント名ではなくてIDだと書かれていて驚いた!
ピクシブを退会扱いになっていてワイも反省した!
軽率な行為と認めて謝罪する! 申し訳ありませんでした!
気にするな。
感想で返せ。
>>48 いつ酷評を受け入れないといいましたか?
勝手に自分の都合のいいように僕の意をすり替えないで下さい。
駄目なら駄目で酷評いいと書いてるでしょ?
こんなのゴミ以下で読む価値なしと言われても文句ないですよ。それも感想なのだから。
ただね、よく聞いて下さい、片手間という貴方の発した心無い言葉がオカシイといってるのです。
僕は片手間に創作をすることはしない。真剣にやってる。何十時間も何百時間も考えて生み出してる。
知りもしない僕の創作姿勢を勝手に憶測で決めつけて人格否定のような中傷はしないでくれ。
貴方には作品の感想をお願いしたんだよ。
一生懸命書いた結果があれなの。
その結果の作品を酷評するのは存分にやってくれ
でもね、僕のことを知りもせず僕の創作への取り組みを否定するような真似
最低の人間がやることだと思いますよ。しかも流し読みで。
貴方がプロになれなかった理由、今なら分かる気がします。心がないです。
今の僕の気持ちは分からないでしょう。わかって貰おうとももう思えません。さようなら。
猿が良い。
56 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 12:34:55.24
>>54 創作者は努力をしている!
それは前提としていても個々の作品には別に質が伴う!
見える努力をすればよい!(`・ω・´)
ハァ? 前提としてないから片手間なんて心無い言葉が出たんだろうがよ。
いい加減にしろよテメー。
と、最後に言って、このスレを去ることにします。
58 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 12:40:31.93
さらにワイは言い募る!
自分の努力が他者の努力を上回っていると言い切れるのか!
ワイは自分の努力を誰かに明かすようなことはしない!
ワイは見える結果が全てと考えている!
以上で話を終わる!(`・ω・´)
ROM
どうして「片手間」に見えたのか。
それを書かないとただの悪口だな。
>>58 努力を見せ付ける?
創作姿勢云々を言い出したのは貴方でしょ?
こんなの片手間に書いたのだろうと、知りもしない僕の努力や姿勢を中傷し始めたのは貴方でしょ?
どっちの努力が上とか知りませんよ。そもそも誰と比べてるってんだ。創作を勘違いしてませんか?
目に見える結果が全てなら、こんな妄言や中傷ではなく、作品の感想を書いて下さい。
と、最後に言って、このスレを去ることにします。
>>60 そうだよ。いや中傷でもいいんだよ。でも作品について中傷してくれたらなんとかしようと思えるけど。
知りもしない、僕の創作姿勢を勝手に妄想して中傷されても、だからどうしたとしか。
と、最後に言って、このスレを去ることにします。
64 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 13:28:12.67
ワイは作品を読んで片手間で書かれた設定と判断した!
ドラ○もんや初○ミクが出てくる世界観はおざなりに見える!
作品に個人の能力が盛り込まれているので人格批判と言われても仕方がない!
冗漫な文章で読み難い上におざなりに見える世界観は読むのに苦労した!
これがワイの感想で何を書かれても変わることはない!(`・ω・´)
65 :
秋吉@不機嫌製造器 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/30(日) 13:37:36.55
どさくさに紛れてアセンションが監視してるぞ!
と、最後に言って、このスレを去らないことにします。
66 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/30(日) 14:01:27.76
◆xQmVoY6/HA
ちょっとエッチで正しいハーレムの作り方
会話だけで物語してる。技術がすげええええええええ!何でこんな事できるの。
会話「」いらなくなるとか、ラノベの次の形かもしれん。
あんたちょっと、自スレ立てて色々おしえてよ
>去るがよい!(`・ω・´)
テラワロスwww
69 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 19:14:40.70
上級読者が創作に当たる真摯な気持ちは程々に理解している!
ν速で評価を求めていた姿にふざけた様子はなかった!
しかし、今回の世界観は手抜きに見えた!
ワイは来る者を拒まない!(`・ω・´)
>>54 「片手間に書いたんだな」としか思われなかった。
それがすべてじゃねーの?
参考にならないとか、読んでもらっておいて無礼にもほどがあるだろ。
思春期のガキみたいに「僕をわかってくれない」とか、わめかれてもなあ。
いや、本当にガキなのかもしれんけど。
71 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/10/30(日) 19:20:16.65
ワイさんは長編も読んでくれますか?
250枚の作品とか。
おまえ、応募前にワイにチェックしてもらおうと思ってるだけだろww
そういう時はアマゾンギフト券くらい贈ってやれよ
73 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/30(日) 20:03:25.97
片手間っていうのは下手糞豚野郎の比喩表現だろ
75 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/30(日) 20:18:58.35
>>34 あのね、読み人にもよるの。
複数の人間に見てもらいなさい。
というか、添削受けてプロに見てもらいなさい。
例えば、これ
>『読むのに疲れた』が一読者の正直な感想!
特殊な文体を長々と続ければ普通になる!
々と続ければ普通になる!
同じ普通ならば読み易い文体の方がよい!
保坂和志だったら、恐らく
『読むのに疲れた』故に面白かったが正直な感想!
特殊な文体を長々と続ければ普通になってしまう!
そして、同じ普通ならば読み難い文体の方がよい!
になってしまうわけ。
保坂和志は一気に読めるものは非常に退屈するそうな。
そんなものは芸術扱いしていない。新人賞も難しい。
ネカマウザ
78 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/30(日) 20:29:45.78
読みやすく、読みやすく、
は実は新人賞から遠のいて行っているのです。
ここが素人の分からない所。勘違いしている所!
素人のおまえがw
>>78 読みやすい方が良いよ
難解厨はただのオナニーだってことに気付くべき
まあ普通は中学生ぐらいで醒めるもんなんだけどね
>>34 チラ見した。
とてもじゃないけど、読めねえ。
(////って何だよorz
今宵の夜に月はみえない。湿った空気が
漂う。細いつり橋は軋んで金切り声をあげ
ている。暗黒の森へと向かう男は全身黒尽
くめであった。
暗闇を掴む。いやそんな仕草で歩く男は
急に立ち止ると橋の真ん中で悲鳴を上げた。
「ぎゃああああ! 新城君! た、大変だよ!」
男は踵をかえすとつり橋の入り口で一服して
いた新城刑事へと向けて叫んだ。
「どうしたんだい?」新城刑事は平静である。
「し、死んでる! 殺されてる!」男は慌てふた
めいている。
新城刑事もつり橋の真ん中へと向かった。
ところで、暗闇の森のつり橋で何やら議論が始りそうだ。
「凶器は刃物か? 刀? いや、日本刀だ」新城刑事は
黒尽くめの側で懐中電灯をあてながら断定した。
「なぜわかるんだい?」黒尽くめは聞いた。
「この切り傷は日本刀特有の軌道。円運動だよ」
「いくら新城君でもそこまで断定できないだろ。
包丁かもしれないし、ロングソードかもしれない」
「いや、刀で切られた痕なのは間違いない。いいかい?
首筋から斜めに傷が現れているだろ。日本刀だと
いう証しなんだよ。
ロングソードでもスピアでもハルバードでも斧でも
ツヴァイベンダーでもない。間違いない。日本刀だ」
「とりあえず剣なんだね」
「ちがう。刀だ!」新城刑事は声を荒げた。さらに。
「剣と刀は似て非なる物。剣は突きに特化しているが、
切るにはあまり向かない。両刃と片刃の違いもある。
日本刀は斬魄刀以上に切れ味よくクレイモア以上に
突きに特化した代物なのだよ」
「日本刀は最強なんだね」黒尽くめは納得したようだ。
「君もそろそろ三十路になるんだろ。ゲームなんて
やめろよ。そろそろ働け」
PSPを握りしめてしゃがみ込む黒尽くめは頷いた。
↑こいつアホだろw
今は昔多田野といふ男、従者と蹴鞠に興じ牛車にて帰りたる折、裏通りに黒塗りの牛車ありて、谷岡なる荒武者乗りけるを
多田野の牛車が後より当てにけり。黒塗り牛車より出でたる谷岡いと怒りて「牛車より降り参れ、免状あらんや、免状見せよかし」
と声挙げる様かまびすし。牛車操りたる大坊冠者は多田野の従者なり、取り出だしたる免状をささと奪いたる谷岡
「うぬら我が牛車に連れ参れ」とて先に根城に戻りけり。
根城に入りたる多田野と従者、谷岡に「免状返し頂きたく候」とて懇願せるを、谷岡「そが謝りたるや、とくとく土下座すべし」
とて怒り抑ふるを知らず。土下座したる三浦と従者、かうべ垂れ下げ「スンマセンデシタ」と只管謝りにけり。谷岡
邪なる笑みにて「免状返してほしくば狗真似為せ四足にて」とて命じたり。「急ぎたれ」とて急かしたる谷岡をかし。
多田野「為せば免状返さんや」と尋ねたるを谷岡「慮らんや」とて含みたる。四足になりたる多田野に谷岡「狗なれど衣服着けたるは如何に
大坊なるや、脱がせよかし」とて大坊冠者に、多田野の袴褌すべて脱がせたる谷岡「愚者なりや」とて満ちたる笑みを浮かべにけり。
>>82-83 >今宵の夜
(今宵は今夜なので重複になる! ただし検索すると数多く使われていることがわかる!
そのようなことを踏まえると作者は強調文として使用した可能性があるので表現の一つとして捉える!)
>「し、死んでる! 殺されてる!」男は慌てふためいている。
(つり橋の上に死体があるのか! つり橋の下に見えるのか!
暗闇を掴むように歩いているので黒尽くめは懐中電灯を持っていないと考えられる!
月が出ていない夜なので一帯の暗さも気になるところ!)
>「君もそろそろ三十路になるんだろ。ゲームなんてやめろよ。そろそろ働け」
(この発言が微妙! 黒尽くめが無職に見える!
一方、新城と同じ刑事でゲームをやめて真面目に働け、という意味にも取れる!)
黒尽くめがゲームに興じることに批判的な新城! しかし、ゲームではお馴染みの武器の造詣が深かった!
二人が共にゲームに夢中になっていた、という落ちに見えた!
判断に迷う部分があるのだが良しとする60点!(`・ω・´)
>>86 オリジナルではないのでダメ!(`・ω・´)
点数高いな
50点台を期待したが
今宵の夜が検索して大量に出るって単に何も考えずに書いてる人間が多いってことだろう
文芸の場では問答無用で排除されるべきだと思うね
91 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/31(月) 10:09:01.40
>>54 だったらここに来るなよ、ボケ
来たお前の方が悪い。
言っとくが俺はワイではない。
今宵の夜って、何の強調になるの?
俺が編集なら真っ先に削ぐよ、恥ずかしすぎるし。
理解できないんだけど、説明してくれ、ワイ
「今宵の夜」が縮まって「今夜」という言葉ができた!
今宵の夜!
今宵の夜桜!
今宵の夜ごはん!
似たような重複の例を挙げればきりがない!
物語の佳境を迎えた一夜! そのような解釈には無理があった!
あまりに大勢の人間が使用しているので認められた表現になるかもしれないが、
今はその段階になっていないと思い直して
>>87の点数を声を大にして訂正する!
|ω・´)つ59点!
はいウンコレベルー
96 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/10/31(月) 17:46:35.44
ワイさんの好きな作家を教えて下さい。
団鬼六。れつだん先生の師匠。
今宵の晩に並べられたお皿は貧相であった。
誕生日と云う日は本来、豪勢な夕食になるはずである。
だがしかし、いやなんとも貧相なもので普段と変わらないどころか
平均水準以下であった。
三十路になった黒尽くめの男は木下君と云った。ボサボサの髪が
肩ほどあり清潔感とは縁のないその風貌は浮浪者と云っても過言で
はないのであろうが、家はあり既婚者でもあるのでホームレスでは
ないのであって、だがしかし職歴はないに等しいので俗に云うロク
デナシ、あるいは虫けらのたぐいなのであろう。
そんな木下君。愛妻家であった。ただその愛は純粋というよりも
異常であったのだが、そんなことは置いといて、現在彼はこよなく
愛する妻の作った大きなオムスビと向き合っていた。
おや、何やら議論が始まったようだ。
「ユキの作った握り飯は最高だよ」木下君は顔をほころばせる。
「……」妻は冷酷な眼差しの後、無視をした。
「ユキはおむすびとか、サンドイッチとか、包んだり挟んだりす
る料理は最高に上手だね」木下君はもうかれこれ2年ほど、家庭
での食事は朝昼晩と握り飯やらサンドイッチやらと云うものだったのだ。
「……」
「今日は僕の誕生日だからね。どんなものがおむすびに閉じ込め
られているか楽しみだよ」
「……」
「さぁ、いただきまーす!」パクリ。
「……」
「ん、なんだ。苦い、いや、苦うまいよ」愛する妻にマズイなんて
云えない木下君は称賛した。
「早く飲み込んで!」妻は急かした。
数分後、意識は遠退き、夢の中へ、そして、気が付くと、自宅の床
で寝ていた。どうやら気を失ってしまったようだと木下君は悟った。
腕時計に目をやる。その日付には目を疑った。3日経っている。食卓
はあの日のまんまだ。しかし妻はもういない。
後日、大量のバファリンを擦り潰してオムスビに内包し、殺害を企
てたと知った。親友の新城検事の意見だ。又、「君がバファリン如き
で死ぬとは思えないが、世間一般的には死に至る可能性がある。おそ
らく裁判では障害の故意なのか殺人の故意なのかが焦点になり、少な
くとも君が妻をどう弁護しようが刑法は発動するから――」と無慈悲
な言葉を放ったのだった。
100 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/31(月) 22:16:56.72
今回の祭りによる各コテの株価変動一覧
ワイ ↑↑↑(実力どおりの順位と合評での好仕切り)
かめ ↑↑ (良作の提供と合評での活躍)
秋吉 ↑ (話題作を提供、巧者ぶりを発揮)
ヤマモト − (優勝しても地味だが、高め安定)
ネギ − (参加するも目立たず)
日雇い − (参加するも特に何もしていない)
だおだお − (相変わらずのクレイジーぶりに驚く者はいない)
ポッポ ↓ (言い訳がましい自作解説とアリ住人に失望発言)
月子 ↓↓ (醜い点数操作と自演が発覚)
ペンギン ↓↓↓(もともと低い株価が地に墜ち、監理ポスト入り)
は?
誤爆
>>98-99 >今宵の晩
(今宵、晩、夜、今夜、今晩、どれもが同じ意味! 主張は理解した!)
>親友の新城検事の意見だ。
(新城は刑事ではなくて検事になっていた!
>>82-83の登場人物とは話が違うらしい!)
木下君には職歴がない! それでいて家と妻がいる!
しかも妻は殺害を企てていたと思われる!
常識と照らし合わせて考えてはいけないのかもしれない!
あからさまな重複はしない方が無難54点!(`・ω・´)
ヘタクソレベル
やや窪んだ大地に立っている。わずかに高い位置になっている左右には、今が紅葉のピークであるケヤキの樹が立ち並んでいる。
足を動かすと、靴の裏に湿った葉の感触がした。昨夜降った雨が落ち葉を濡らし、赤や茶や黄で覆われた地面が、油絵のような深い色合いを作っていた。
季節が巡ろうとしているのだ。生命を育む夏が過ぎ、厳しい寒さへの備えをする秋がやって来た。もう少しで動物も植物も一時の休息を求める冬が来て、やがて春には新雪の下から生命の息吹が顔を出す。
連綿と続いていく、終わる事のない生命のサイクル。長い時の視点から見れば、僕らなんて酷くちっぽけな存在なのかもしれない。そう思うと、何故か少しだけ寂しさが胸をかすめる。
ギュッと握られた右手から温もりが伝わって、僕は顔を右に振り向かせた。柔らかな笑みを浮かべて、彼女が僕を見つめていた。
「綺麗だね」
楽しそうな声で言う彼女に、僕は笑って頷き、ゆっくりと並木道を歩きはじめる。
ちっぽけかも知れないけれど、僕には守るべき生命があるのだ。
幸せにしよう。
結婚を控えた男の心理描写です。
どこかおかしい箇所ありますか?
>>105 >やや窪んだ大地に立っている。
(やや窪んだ大地は並木道と書かれていた!)
>足を動かすと、靴の裏に湿った葉の感触がした。
(どのように足を動かしたのか! 足の裏が敏感だとしても靴を履いた状態では無理がある!)
主人公は婚約者がいる状態で移ろう自然に目を奪われていた!
幸せよりも不安を演出したいのか! マリッジブルーを仄めかしているのか!
それにしては主人公の立ち直りが早い! 自然の説明の部分が冗長に思えた!
ぎこちない説明文のような描写なので書き慣れる必要がある!
以上がワイの気になったところ!(`・ω・´)
旦那殺しを企てた鬼嫁の潜伏先は実家であった。新城検事の予想の範疇
であって身柄拘束もさほど困難ではなかったのだが、問題が一つあった。
被疑者のアホ旦那の存在である。
本来、刑事裁判というのは検察側と弁護側で戦うことを意味するが、被
害者は検察側であるのが常である。ところが、今回の事件は違った。前代
未聞の未曾有の裁判に発展すると安易に予想できたのだ。そう、あろうこ
とか被害者の夫が弁護側の証人になると云う異常なものだった。
新城検事は今までに経験したことがなかった。被害者の無念を晴らし、
一方で検察の名誉を守ること、刑事裁判と云うものはそう云うものだと理
解していたのだ。又、真相あるいは真実といったものを探し当てることが
検察の仕事なのは当然に一般認識されている。一般論ではあるが。
3日前。
神奈川県警の刑事と警官2人、被害者のアホ旦那を引きつれて新城検事
自ら被疑者『木下雪』の実家に着いたのは晴天の夏の正午であった。
だらだらと汗を垂れ流しながら石段を登る一行は途中で休憩しちゃった
りしてなんとか鬼嫁の潜伏先に到着したのであったが、その頃には犯人拘
束という目的も忘れて一行はそこらにへたってなぜこんなにも難攻不落な
場所に自宅があるのだと云う話題へと変わっていた。
おや? 何やら議論が始りそうだ。
「新城検事。疲れましたよ。もう足がガクガクです」瓦水(かわらみず)
刑事は弱音を吐いた。ところで彼は40代中肉中背の強面デカである。
「777段あるんですよ。この神社の石段。パチンコファンや地元の部活
学生がこの石段を登るくらいで一般人はアスファルト整備された裏道から
車で登ります」新城刑事はあまり疲れてはいない様子である。
「おい! だんな! 最初から言ってくれれば車で来たよ!」瓦水刑事は
怒鳴る。
「いやね。瓦水さん。今回の事件の最大の難関は裁判なんですよ。このア
ホ旦那は間違いなく被疑者の弁護側の証人になる。自虐的虚偽証言もする。
必勝祈願も兼ねてるんですよ」新城検事はアホ旦那の木下君を指差して云
った。
「僕は戦うよ。絶対に妻を守る!」アホ旦那は真剣な眼差しで宣言する。
「おい。あんた殺されそうになったんだぞ。いいのか? 命は一つしかな
い。人生は一回しかない。理解してるのか?」瓦水刑事は呆れた表情で木
下君へと質問を投げかける。
「命は一つしかないのは分かるよ。人生は一回ぽっきりさ。宇宙の歴史か
らみれば、ホンの一瞬、それが人生さ。けど、だとすると宇宙に散らばる
星のように一瞬でも輝いてみたいんだ。一瞬でいいんだ。1秒でも、0.1秒
でも0.001秒でも北極星のように輝いてみたい」木下君の瞳はキラキラと輝
いていた。一方で瓦水刑事は感動したのか、デカの鋭い眼光は見る影もなく
なりうちの紫犬のようなウルウルとした瞳へと変わっていった。
「一瞬だけでも輝きたいなんて犯罪者によくある動機なんだが」新城検事は
横槍を軽く入れていた。
夏。8月。東京高等裁判所。
「証人。木下ひろしは証人台へ――」裁判官の声は高らかと、人が人を裁く
場所で木霊していた。
ワイ先生こんばんわ。3年くらい前に書いためちゃ短いやつをリメイクしてみました。宜しくお願いします!
移動体通信
『皆さんが立派な大人になられる今後将来。皇居と大坂城の距離を半時間で結ぶ超特急が往き、自家用車が青空を飛び交う未来社会。
その頃には、皆さんのお家の電話機も、お外に持ち運べるようになるかもしれませんね!
何時でも、何処でも、世界中のどなたとでも! パリ=コミューンの舞踏会嬢と、大アフリカ世界の暗黒大王が、 声と声とで握手を交わす。
そんな夢のような世界が、皆さんを待っているかもしれませんね!』
>>107-108 >真相あるいは真実
(違いがないように思う! 真相を事実と置き換えれば違和感はない!)
>途中で休憩しちゃったりして
(地の文が砕け過ぎているように見える!)
地の文は一部を除いてしっかりと書かれていた!
俗語である容疑者を使わずに被疑者を選択している部分には今後の法廷劇が期待される!
理詰めの新城検事の願掛けの行為に若干ではあるが疑問が残った63点!(`・ω・´)
>>109 >皆さんのお家の電話機も、お外に持ち運べるようになるかもしれませんね!
(『お家』の読み仮名が『おうち』と『おいえ』で意味合いが変わる!
『お外』は『おそと』しかない! 視聴者に伝える言葉には思えない!)
漢字の間に助詞がない部分は独自の言葉のように見える!
何かの媒体から広く語り掛けていた! 夢のような内容が全て推測の域を出ていない部分に違和感を覚える!
不確定な内容を広く喧伝する理由があるのだろうか!(`・ω・´)
>>111 昔むかしの小学校のホームルームで、おじいちゃん先生が子どもたちに語ってるってシチュです。
でも、それが判るような描写、よく考えたらどこにもありませんでした(大汗)。
ご指導ありがとうございました!
というわけで、今夜も宜しくお願いしまっす!
今年の頭に、ヨオヂヨ以外にはチンピクしないおじいさんっぽく書いたのを、手直ししてみました。
【ペドフイリア】
凡そ少女の本領謂うのは、銀河やら星雲越しの、まだ向こッ側だ。其処で密やかに大渦巻いて収束し爆発し、青いのんや黄金色をギラリギラリさせておる。
よいか常から其処で早鐘を打ち鳴らしておる。常から其処で、うんざりしておる。
よいか呼吸をしておる。心は神話を知らぬ。血肉が神話でできておる。大勢の先頭に立ち、まなこは電子情報のように冷えて、輝いておる。
新しい趣味を見出だす事にかけてヴェテランである。飽きる事にかけてヴェテランである。後生大事のヘレン=ケラーやらハイヂやら、凄まじい手つきで取ッ換え引ッ換えしておる。
獲得と死を語る声に、おとなしく耳を傾けておる。小さいおつむは熟慮の末、蝶を捉えて千切って踏む。
よいか常から何かに成りたがっておる、常から其処で、何にでも成っておる。昨夜は小鳩、今朝は鷲、くたばりかけた鴉にすら成っておる。
目覚めはアルプスの姫、階下では盲らとなって熱い茶を啜り、野を下る際は黒んぼ大王、ブラウス脱ぎ散らかす間はフィリピン爆竹、最中すっかり済んだ後は暗黒の太陽として立ち、ギラリギラリさせておる。
114 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/03(木) 00:37:05.91
>>105 >やや窪んだ大地に立っている。わずかに高い位置になっている左右には、今が紅葉のピークであるケヤキの樹が立ち並んでいる。
やや、とか、わずかに、とかは表現がダサい!
違った新しい表現を発見しよう。描写にもっと悩もう。そこから独特の文体が生まれる。
>足を動かすと、靴の裏に湿った葉の感触がした。昨夜降った雨が落ち葉を濡らし、赤や茶や黄で覆われた地面が、油絵のような深い色合いを作っていた。
季節が巡ろうとしているのだ。生命を育む夏が過ぎ、厳しい寒さへの備えをする秋がやって来た。もう少しで動物も植物も一時の休息を求める冬が来て、やがて春には新雪の下から生命の息吹が顔を出す。
連綿と続いていく、
ここまでは非常に良い。冗長な描写が好印象を与えている。
>ギュッと握られた右手から温もりが伝わって、僕は顔を右に振り向かせた。柔らかな笑みを浮かべて、彼女が僕を見つめていた。
ギュッと握られたは不味い。ここは描写にもう少し悩んで 、自分の類まれな表現力を審査員にアピールした方が良い。
安易に擬態音を使うと、作者は表現の仕方を何も考えていないのでは…、と思われてしまう。
>「綺麗だね」
短い会話はとても良い。
>楽しそうな声で言う彼女に、僕は笑って頷き、ゆっくりと並木道を歩きはじめる。
ちっぽけかも知れないけれど、僕には守るべき生命があるのだ。
幸せにしよう。
素晴らしい事だ。
>>113 日本語の正しさを指摘するのが無粋に思える作りになっていた!
個々の比喩の表現は考えられているように見える! 関連性も見て取れる!
ギラリギラリの擬態語は少女を宇宙の誕生に模して、性行為を終えて尚も陰惨な光で輝いていた!
ペドフイリアのタイトルは中身を補足していた! 中身だけで勝負できる作りにした方がよい!
新しい詩の形態を模索しているのであれば、ワイは特に指摘することはない!
タイトルは『ギラリギラリ』が適しているようには思った!
ワイの感覚で65点!(`・ω・´)
116 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/03(木) 17:48:53.17
117 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/03(木) 18:52:03.55
かめさんのは、もうなんか普通に批評できないね。
エネルギーがあるうちに大作書いたほうがいいと思う
>>116 たいこがめに続く直リンの犠牲者がまた一人
119 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/04(金) 07:42:26.00
>>116 評価の対象がわからない!
詩のような小説を評価することは稀にある!
小説のような詩は感想にとどまることが多い!
投稿された創作物は本人の希望によっては評価を行う!
どこのなにを評価するのか! 具体性に乏しいので保留とする!
ワイの考え!(`・ω・´)
120 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/04(金) 10:36:05.42
文字による表現で、それを作者が「小説だ」と言うのなら、ぷぎゃああああさんなりの評価をするべき。
121 :
済谷川蛍:2011/11/04(金) 12:21:32.56
>>120 評価にすら値しないって意味だよ。いわゆる温情処置だ
繋ぎの文です。参考にしたいので何でもいいからコメントしてください
昨晩は作業の為に道具を広げたところで身をソファーに預けたまま眠ってしまったようだ。首が痛い。起き掛けに首を一つ二つゴキゴキ
と回す。テーブルの上に放置されたままの白い粉と薬を詰めるカプセル、そして電子秤。白い粉は合法ドラッグ。この粉を一つのカプセル
に200mgずつ分けて詰めなければ成らない。最低でも一人に3っつで四人分、12は必要だ。
締め切ったカーテンの隙間から、容赦ない太陽光がにょきにょきと、暗いはずの部屋に侵入している。昼下がりの一番嫌いな時間帯だ。
まだ寝たいが寝たら何も進まない。
これがそのまま8畳となれば活感が溢れかえるだろう雑然とした部屋は、無駄とも思える広さでどうにか薄汚さが誤魔化されている。
時折エアコンが小さく唸り、室温を快適な温度に保っている。とっちらかったテーブルの上にあるリモコンを取り、テレビのスイッチを入れた。
この時間のテレビ番組は、見るだけ無駄。退屈以外の何物でもないと解っているが、雑音の一つでもないと、こう快適では起きて居られない。
煙草盆から煙管を引っこ抜き、刻みをふわりと丸めて火皿に詰め火を点し、煙と共にあーともおーともつかない声を出す。一度煙管に
手を出すと、市販の紙巻煙草は不味くて吸う気にもならない。煙を一服二服した後、煙草盆をかんと叩いて火を落とし好しと言って立ち上がった。
これから来る女どもの為に、ちまちまと地味な作業に取り掛かるとするが、その前に、冷蔵庫にあるビールを一本開けてやろう。
124 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/04(金) 21:48:47.86
>>121 読書の秋祭りで結果は出ている!
トリップがない点も怪しい!
従って評価はしない!
>>123 酔って帰っているので明朝に評価する!
ν速の某スレで上級読者の経歴見たわ
俺が思ってたよりゴミカス野郎だったみたいだな
元は週漫板に常駐して漫画家目指してたんだって?
誤爆
127 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/04(金) 23:53:19.72
ワイさん。買おうかどうか迷ってるエロ小説があります。
http://queen.wook.jp/ ←これなんですけど
試し読みみる限りだと結構面白そうなんですが
ぶっちゃけワイさんだと何点くらいの評価を下しますか?
字下げがされていないのは読まない。
エロに字下げとか正しい日本語とか関係ないよ、勃起させたモン勝ち。
それにしても値段高っww
あるよ。
字下げしてないのは細かいエロにも気が回らないってこと。
すべては繋がっている。
>>123 漢数字が混ざっていた! 統一した方が読み易い!
>締め切ったカーテンの隙間から〜
(閉め切った! しかもちゃんと閉められていないので後半の描写がおかしいように見える!)
>これがそのまま8畳となれば活感が溢れかえるだろう雑然とした部屋は、無駄とも思える広さでどうにか薄汚さが誤魔化されている。
(くどくて長い一文! 活感は生活感! 『雑然とした部屋は、』は意味の重複気味なので省いて句点を打った方がよい)
文章がぎこちない説明文に見える! 一人称なのでもう少し人間味を出した方がよい!
主人公の気質や女たちの関係がわかるような語り口が欲しいところ!
ワイのコメント!(`・ω・´)
132 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/05(土) 09:05:44.54
>>127 市販の文章に点数は付けない!
そもそも官能小説には興味がない!
生身が一番!(`・ω・´)b
133 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/05(土) 10:46:00.69
そうかなぁ。
官能小説こそ
人間の本能に根ざした欲求を
一番追求した分野だと思う。
永田守弘先生の「官能小説の奥義」という本を
読めば納得するはず。
127>>文字下げしてないのはワザとかな?
官能小説にしては珍しく凝った導入だね。
表紙が何とも卑猥なのがアレだけどw
人間の本能刺激するもん書けばそりゃ売れるわな
135 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/05(土) 11:26:58.57
>>134それはある。
発売日みると最近なのに販売サイトの週間アクセス数ランキングで
もう上位に入っている。多少文章が下手でも関係なく売れちゃうってのが
官能小説だな。
138 :
493:2011/11/05(土) 13:47:20.67
暇だから書いてみた。カミュの異邦人を下書きにしてます
批評お願いします
マーク・チャップマンの殺人記録
「太陽が僕に殺せと命じる」
1980年僕はジョンレノンを殺した。
それはシェービングクリームを塗るように鮮やかで華麗な出来事であった。
僕は片手に「ライ麦畑をつかまえて」を持っている。
スティーブン・キングも殺したかったが僕には出来なかった。
それは一種の衝動のように感じられた。
選ばれた非人間を殺すことが僕にはステータスのように感じられるからだ。
僕には1つの理論があり1つの絶望がある
「絶望は希望となり希望は絶望となる」完全な悪など存在しない。
ジョン・レノンを殺した後警察が僕の所へ来た。
警察は僕に言った「君は自分のした事が分かったのか?」
僕は答えた「悪かった。君たちの友達だっていうことは知らなかったんだ」
139 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/05(土) 13:48:31.53
皆はきっとこう思ったはずだ、ジョンレノンを殺すんじゃなくてオノ・ヨーコを殺せば良かったのに
だが、周囲はオノ・ヨーコなど殺しても意味がないことを知っている。
オノ・ヨーコが僕に語りかける「お前は死ぬまで苦しむことになる」
僕は刑務所に入った。刑務所というのは酷く退屈で僕を孤独の深淵に追い込んだ。
刑務所で読むものといったら聖書ぐらいしかないことが分かった。
僕は聖書の旧約聖書「出エジプト記」を熱心に読んでいた。
この物語はスタインベックの「怒りの葡萄」のモチーフになっている。
24時間強制労働で疲れた皮膚を警備官は鞭で叩く。
それはあまりにも惨いものだった。
僕はまるで動物園の動物になった気持ちでいた。
僕は刑務所に入ってからKと名乗る青年と関係を持った。
Kは色白で背が高く俳優のような顔をした男だった。
Kといることが唯一僕の楽しみのように感じられた。
そしていよいよ終焉の時間がやってきた。
僕は刑務所にいながら死刑宣告を受けた。
周囲は僕の死刑を楽しみに待っている。
僕が死刑になる日、黒山の人だかりが出来ている。
処刑の日に大勢の人たちが憎悪の叫びをあげて僕を迎えてくれる。
僕は幸福な人生を送ったと確信した。
下劣
低俗
マーク・チャップマンの殺人記録
太陽が僕に殺せと命じた――。
一九八〇年、僕はジョンレノンを殺した。それはシェービングクリームを塗るように鮮やかで華麗な出来事であった。僕は片手に『ライ麦畑をつかまえて』を持っていた。
スティーヴン・キングも殺したいが今の僕にはできない。でもそれは一種の衝動のように思えた。選ばれた非人間を殺すことが僕にはステータスのように感じられるからだ。
僕には一つの理論があり一つの絶望がある。絶望は希望となり希望は絶望となる。完全な悪など存在しない。
ジョン・レノンを殺したとき、警察が僕のところへ来た。警察は僕に言った、「君は自分のしたことがわかっているのか?」僕は答えた、「悪かった。君たちの友達だっていうことは知らなかったんだ。」
皆はきっとこう思ったはずだ、ジョン・レノンを殺すんじゃなくてオノ・ヨーコを殺せばよかったのに。だが皆もオノ・ヨーコなど殺しても意味がないことを知っている。オノ・ヨーコが僕に語りかける、「おまえは死ぬまで苦しむことになる。」
僕は刑務所に入った。刑務所というのはひどく退屈で、僕を孤独の深淵に追い込んだ。刑務所で読むものといったら聖書ぐらい。僕は聖書の旧約聖書「出エジプト記」を熱心に読んだ。この物語はスタインベックの『怒りの葡萄』のモチーフになったものだ。
二十四時間強制労働で疲れた身体を刑務官は鞭で叩く。それはあまりにも惨いものだ。僕はまるでサーカスの芸をする動物になった気分でいた。
僕は刑務所に入ってすぐKと名乗る青年と関係をもった。Kは色白で背が高く、俳優のような顔をしていた。Kといることが僕の唯一の楽しみとなった。
そしていよいよ終焉の時間がやってきた。僕は刑務所にいながら死刑宣告を受ける。周囲は僕の死刑を楽しみに待っている。僕が死刑になる日、黒山の人だかりができ、大勢の人たちが歓喜の叫びをあげて僕を迎えてくれた。
ああ、僕は、幸福な人生を送ったと確信した――。(了)
142 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/05(土) 16:08:34.61
>>138-139 事実と虚構が混ざり合っていた!
殺害した人物に『スティーブン・キング』とあるが、
ワイが調べたところでは『エリザベス・テイラー』や『ジョニー・カーソン』の方が挙げられていた!
BBCの取材時のマークは55歳! その時にジョンレノンの殺害の動機を語っていた!
ジョン・レノン殺害の動機は違う誰かになりたかったとあった!(当時は統合失調症で幻聴が激しかった! 従って言質としては怪しい!)
結果は殺人者になった! しかし、それは自分が望んだ誰かではなかったと続く!
刑務所で聖書を目にする前からマーク・デイヴィッド・チャップマンは聖書を痛烈に批判していた!
キリストの正しさは認めていたが、その弟子達が意味を捻じ曲げて堕落させたと思い込んでいた!
マークは死刑ではなくて禁固20年以上!
調べればわかることがちゃんと書かれていない!
事実や既存の作品を下地にする意味がないように思える!
雑に書かれた印象を拭えない!(`・ω・´)
143 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/05(土) 16:09:34.29
殺害したい人物に訂正!(`・ω・´)
144 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/05(土) 17:24:29.44
>>143 一応マークチャップマンが死刑になったのはオリジナルで書きました。
雑ですか確かにそうですね
よく調べずに書いたものですので細かいことはフィクションになってます
これから精進します
145 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/05(土) 19:48:16.27
>>144 事実として伝わっていない部分を想像力で補って書くのは構わない!
事実を捻じ曲げて書けば捏造になる! 取材不足を指摘されることは免れない!
歴史小説がよい手本になる!(`・ω・´)
今のNHKの時代劇それでだいぶ文句言われてるよな
それ以前にNHKはねつ造で有名じゃん
テレビがねつ造で有名なんだよ。
池波の鬼平犯科帳もほとんどねつ造だが
ねつ造でも面白ければいいんだよ
小説は創作なんだから
時代小説と歴史小説の違いを知れバカ。
つまり創作とねつ造は違うんだな
小説と伝記は違うのと同じように
江戸時代のおもろ話を勝手に作る→あり
歴史物でせりふとか出会いのシーンとか勝手に作る→あり
歴史物で史実と違う→なし
苦しいなあw
154 :
秋吉@腐汁製造器 ◆2itMTGf8Qk :2011/11/05(土) 21:57:48.00
【ニュース速報】
本日午後9時半ころ、秋吉君が綿矢りささんからツイッターで
返事をもらった。
秋吉君が仕事でサイン会に行けないことを嘆いたところ、りさ
さんから、「ありがとう。また次の機会に。」と優しい言葉を
賜った模様。
綿矢りさはツイッターをやっていない。
以上。
156 :
秋吉@腐汁製造器 ◆2itMTGf8Qk :2011/11/05(土) 22:31:03.20
くさすな。
夢を与えられた。
ワタワタ詐欺にだまされたお婆ちゃん乙
綿谷りさツイッターやってないぞ
159 :
秋吉@腐汁製造器 ◆2itMTGf8Qk :2011/11/06(日) 00:49:48.52
新刊のプロモーションで期間限定でやってるんだよ。
ないないw
騙されているだけw
新刊プロモーションやつは、担当編集がやっているだけだ。
綿矢りさがつぶやいているわけではない。きりっ
可哀想……本当にゴミみたいな人間なんだな
つーかここじゃなくてポッポスレでやれよ
164 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 07:20:46.22
142 名前:ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs []: 2011/11/05(土) 16:08:34.61
>>138-139 事実と虚構が混ざり合っていた!
殺害した人物に『スティーブン・キング』とあるが、
ワイが調べたところでは『エリザベス・テイラー』や『ジョニー・カーソン』の方が挙げられていた!
BBCの取材時のマークは55歳! その時にジョンレノンの殺害の動機を語っていた!
ジョン・レノン殺害の動機は違う誰かになりたかったとあった!(当時は統合失調症で幻聴が激しかった! 従って言質としては怪しい!)
結果は殺人者になった! しかし、それは自分が望んだ誰かではなかったと続く!
刑務所で聖書を目にする前からマーク・デイヴィッド・チャップマンは聖書を痛烈に批判していた!
キリストの正しさは認めていたが、その弟子達が意味を捻じ曲げて堕落させたと思い込んでいた!
マークは死刑ではなくて禁固20年以上!
調べればわかることがちゃんと書かれていない!
事実や既存の作品を下地にする意味がないように思える!
雑に書かれた印象を拭えない!(`・ω・´)
マークはスティーブン・キングのストーカーだった
詳細はググればわかる
「言質」の使い方がおかしい
旧約聖書批判とキリスト教批判は関係ない
このスレはもうやめた方がいいよ
>>1
165 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/06(日) 07:52:33.52
>>164 聖書の知識があるから批判もできる!
旧約聖書にまで通じていたかは不明だが知っていてもおかしくはない!
言質は後の証拠となる言葉! BBCの内容は新しいが当時のことを話しているのでおかしくはない!
やめる時はワイが決める!(`・ω・´)
166 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/06(日) 08:06:48.13
調べてもわからない部分を創作する!
容易に調べられる部分の虚構はやめた方がよい!
生きている人間をモチーフにすると本人の承諾が必要!
>マークはスティーブン・キングのストーカーだった
(殺意があったかはわからない! ワイの場合は殺意の対象者を挙げた!)
ワイが言いたいことはそれだけ!(`・ω・´)
167 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 08:19:44.35
相変わらずバカすぎて何も言えねえわ
168 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 08:25:58.78
どう説明しても徒労に終わるんだろうな
日曜の朝から自演とはw御苦労さまとしか言えませんね荒らしさんwww
170 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 08:36:47.62
まーた名無しが湧いてくるだろ
こいつは頭が悪いから自演でごまかそうとする
中身はヤマモトか月子だろう
あえて説明すると
このスレの性格から推測するとその文章はフィクションと思われる
実在の人物、団体、事件などにはいっさい関係ありません
言質の使い方は明らかにおかしい
つか時系列のことなんて一言も言ってないんだが
そういう場合には使わないことくらい辞書を引けばわかるだろう
171 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 08:38:34.56
ちなみに
>>164,167,168は俺だから
明らかに自演ではない
バカだから自演と考える!
俺の考え!
あーくだらねえええええええええええええええええええええええええええ
薬でもやってんのかこいつ
スランプでむしゃくしゃしてるとかそんな感じなんじゃない?
174 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/06(日) 09:05:52.31
¶
一件落着!(`・ω・´)
とりあえず、頭のおかしい人って実際にいるんだなって思ったw
×スティーブン・キング
○スティーヴン・キング
>>176 なるほど!
余暇を持て余している!
テレビの録画は20時間を超えた!
前評判の良いものを選択したのだが、
観る意欲が湧いてこない!
陰鬱とした曇り空! 紅葉を楽しむ気分にもなれない!
247枚の小説の見直しもしないといけない! 205枚辺りで内容に不満が出てきて一頓挫!
採用されなければ無に帰す! ただで捨てる訳にはいかないので書き上げる予定!
さて、どうしたものか!(`・ω・´)
捨てる決断をすれ。
以上。
(\|)(`・ω・´)(|/)ヾフォフォフォ!
あまりにヒマなのでちょっとバルタンしてみた!
通常に戻る!(`・ω・´)(V)
気にするな。
年中暇しているようにしか見えない。
なるほど、バルタン星人だったのか。
【一人ぼっちの浪人生勉強記録用スレ】
121 名前:ひとりぼっち【134/200】@千葉大教育 ◆Ib6f2pPCNI [sage] 投稿日:2011/09/22(木) 00:02:17.11 ID:G8qGfc4m0
+3
台風が接近で休校で・・・・・・
_ ニ / l l
/´´,ィ〕 / 気が付けば……
ニ / l l ,_ / 'ーっ /ニ7
/ /777/ / ./ ̄ / 豪遊っ…!
/ニ7 { し'7/ ゙̄7/ ,. ''´ ̄`ヽr:z :
/ ヽ. ノ { /〈/ / _,、 ゝ _ f'h、 ぼっち
: |ー-| X ,.へ ! r'7/,ゞ7レリ (.くノ ' 'ヽ 1日丸ごと
,rf'? ! !// V \_l y/__ヽ, .〉 ノ 豪遊っ…!
〈 レフ .!  ̄/ ̄ ̄/ / ,.イ | r':: 、 / /´
ヽ く `‐! !-l__/ /イ / / ̄`<:: _ ヽヽ. /ー-v' やって
. V⌒ヽ_, l l-‐ヽ / ´ l/ レ' ,ゝ、  ̄7 i‐-' / } } しまったっ……!
ヽ ! ! ∨ / / \/l. ! ./ ノノ
\__,,.ゝヽ''7 ./ ニ / l l 、 /ソ ,'─‐' r‐ 、 さすがのぼっちも
/ / / ,イ ヽ./ / /、_ __/ ´ヾ、 1日全て
. / ノ /ニ7 /;'|___ゝ'/ } __,.へ) 豪遊は
<、 ./ / /;' | '´イ ` ー─‐'-‐'''´ 猛省…!
/:::`::::ー- 、 : /;' ! L_ ノ丿
おやすみなさい
抽出レス数:110
トリを変えるか。
勉強しろよ
ぼっちw
紅茶のパクリか
気持ち悪いな
189 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 20:04:00.58
このスレにいる奴はマジで頭悪いな。
191 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 20:05:18.57
頭の悪い奴は自分の間違いに気付けないんだろうな。
好きにすればいいよ。
勝手に頭悪いやつどうしで遊んでろよ。
死ね。
気にするな。
おまえも同類だ。
193 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 20:18:20.72
つーかバカは間違えたまんまでバカ同士でやっていればいいと思った。
頭に血が上ってたな。
反省している。
194 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 20:20:37.90
176 名無しさん@12周年 [] Date:2011/08/07(日) 20:19:08.18 ID:AwOlYF6QP Be:
朝鮮人や中国人と議論をしていて気付いたことがある。
彼らの考えは普通の間違え方じゃなくて多重的な間違え方になってる。
「君の考えは間違いだ」と指摘すると、
「ではどこが間違いなのか説明しろ」と要求してくるのだが、
じゃあ説明するにはどうすればいいかとリアルに考えると。途方もない労力が必要。
大間違い
間違い間違い間違い
間違い間違い間違い間違い
間違い間違い間違い間違い間違い
間違い間違い間違い間違い間違い間違い
図解すると、こんな感じで、一番上の大間違いの下に、
それを支えてる各論があって、それを全部間違えてたりする。
知識の間違いもあれば、論理のすり替えもあれば、すぐ前の議論を勘違いしてるようなものまである。
いうなれば間違いピラミッド。
こんなもんどこから手をつけていいのかわからない。
日本人なら、どれひとつ陥らない間違いなんだけど、それを10も20も重ねているから、めまいがしてくる。
そしてギブアップすると、「やはり答えられないな、俺達が正しいからだ」 と こうなる。
この「やはり」というのも意地の悪い算段ではなく、民族的なもの。ああやっかいだ。
195 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/07(月) 23:06:54.58
★☆創文板掌編冬祭り☆★
テーマ…あるバーにて
会 場……「アリの穴」
http://ana.vis.ne.jp/ 枚 数……5枚以内(サイトの表示による)
日 程……投稿期間 11月11日(金)〜13日(日)
結果発表 11月19日(土)夜
◎備 考
・内容説明欄に「掌編冬祭り」「作者名」を入れて下さい。
・作者さんはなるべく他作品へ感想をお願いします。みんなで祭を盛り上げよう。
・書下ろし作品に限る。
・一人一作・記名(厳守)
採点方式 秋吉君の独断と偏見。
以下の3要素・5段階の点数制で順位を決める。
<文章力・ストーリー・その他>
感想欄の点数などは考慮には入れない。
賞 最優秀賞のほか、各部門賞、秋吉賞
※14日(月)から秋吉君が随時感想欄に寸評を書いていく予定。
※電子出版は断念。
◎幹事が祭り作として相応しくないと判断した作品、作者は失格とする。
(「秋吉」「秋吉君」など、幹事の投稿を疑わせるような作者名は失格)
その他、祭り開催中、幹事裁量により多少の細かいルール変更を行う場合もあり。
あらかじめ以上をご了承の上、ふるってご参加ください。
自分の正しさを証明する為に挑戦してもよい!(`・ω・´)
秋吉にその力は、ない。
以上。
ワイ先生こんばんわ!前回のペドお爺さんの、久々に点数つけてもらえて得心いきました。
今回のも、前に書いてた文章の書き直しになります。よろしくお願いしまっす!
『さらばくの一』
戦さばかりの世を一人で生きる。そういう女であるならば、髪は黒く、凜と垂れておるのが良い。
心許は常に強く、笑みはほんの口許に浮かばせる程度、月の下だけでかすかに笑うのが良い。
月が無いなら、無いなりで良い。そういう時は、顔容を強く引き結ぶ。涙は今生では流さんと決め込んでおるのが良い。
乳房が白く立ち昇り、乳輪はハッとするほどである。しかししなやかであり、速く動くのだ、戦雲に巧く紛れる女なのだ、それを知らしめる腰つきであるのが良い。
女は今、僧に跨がっておる。淫僧である。
腕やら腿やらドウドウ漲り、腹は強くせり出しておる。
僧の陰毛は、夜闇に乗ずる蛇の茂みだ。それをモリモリ鳴らしもって、女は肉壷から陰茎を引き抜いておる。
僧は大の字、境内に寝そべっておる、いびきをガアガアやっておる。これはモチロン、狸寝入りである。ぶっきらぼうな寝相に見えてその実、女の身を支えておる、別れを惜しんでおる。
片目をチラア、と薄めに開ければ、女が疾く装束を纏い、スラリと去りゆくのを見たであろう。女の目頭から跳ねた一滴を見たであろう。
しかし僧はそれをせん、片目を薄めに開けはせん。僧は──
「おい! 生きて戻ってくれよるじゃろ!」
女が振り返ったならば、僧は両目をシッカと見開いておる。
女が振り返ったならば、僧はイチモツをぶらり下げたまんまで仁王立ち、鈴口から境内にツウ、と一筋垂らしておる。へたに月があるもんで、情けなくもキラキラさせながら垂らしておる。
女が振り返ったならば、僧は、泣きッ面でくしゃくしゃである。
しかし女はそれをせん、女は僧を振り返らん。
戦さばかりの世を一人で生きる。そういう女なのだ。戦雲のもと見定めて、刃をずらり煌めかせ、高く身を跳ねて初めて咲く女なのだ。
月にたなびくあの戦雲は、女の跳躍が高く中空に在るそばから既に濃い。だもんで月下に髪は凛と黒く、笑みは──
「──」
ほんの口許に、女よ、ほんの微かに浮かばせるだけで良いのだ。
戦さが終わったならば、どなたの傍らだろうと好き勝手に咲けば良い。今は泣きッ面は置きざりだ。女よ、毅然と行くのが良い。
秋吉の寸評とかw
毎度毎度名無しのがまだマシなレベルだってのwww
>>197 心許は心許無いの形で使われて不安を意味している!
口許の対で書かれているのはわかるが心根と解釈するには無理がある!
作者独自の言葉遊びは日本語の意味の範囲内で行った方が無難に思える!
>女が振り返ったならば〜
(一連の動作に見えるが単独の推測にも思える!)
文章のそこかしこに詩情を感じさせる!
擬態語と隠喩が効果を発揮しているように見えた!
配分のよい片仮名が古臭さを緩和させていた!
漢字の解釈に少し考える部分もあるが悪くはない!
ただし長文で同じことを続けると評価は変わるかもしれない!
ワイの感覚で67点!(`・ω・´)
200 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/08(火) 07:25:26.72
>>196>>198 投稿先に合わせて作品を出せばよい!
佳作を決めるのは主催者! 投稿者ではない!
公募に通じる考え方!
ワイも参加する!(`・ω・´)
ワイさん髭がきれいに剃れなくて執筆に集中できません
オススメの剃刀を教えてください
トリを変える。
マンダムおすすめ
髭を剃るならまずはモミアゲと連結するまで待ってからにしろ
★☆創文板掌編冬祭り☆★
テーマ…あるバーにて
会 場……「アリの穴」
http://ana.vis.ne.jp/ 枚 数……5枚以内(サイトの表示による)
日 程……投稿期間 11月11日(金)〜13日(日)
結果発表 11月19日(土)夜
◎備 考
・内容説明欄に「掌編冬祭り」「作者名」を入れて下さい。
・作者さんはなるべく他作品へ感想をお願いします。みんなで祭を盛り上げよう。
・作者さんは感想期間中一人一票、自作の感想欄に他者の作品の中から1つを選んで投票してください。
・書下ろし作品に限る。
・一人一作・記名(厳守)
採点方式
読者賞 アリの穴のポイントによる採点
作者賞 作者の投票による採点
幹事賞 秋吉君の独断と偏見による採点
以下の3要素・5段階の点数制で順位を決める。
<文章力・ストーリー・その他>
※14日(月)から秋吉君が随時感想欄に寸評を書いていく予定。
◎幹事が祭り作として相応しくないと判断した作品、作者は失格とする。
(「秋吉」「秋吉君」など、幹事の投稿を疑わせるような作者名は失格)
その他、祭り開催中、幹事裁量により多少の細かいルール変更を行う場合もあり。
あらかじめ以上をご了承の上、ふるってご参加ください。
しかもマルチで貼ってるし。このカス野郎。良心がチクリとでも痛くならねえのかな。
あとですぐバレるのに。カスの中のカスだな。創作以前のカス。
がんばれ福島
がんばれ日本
がんばれ福島
210 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/12(土) 08:00:35.54
今日は忙しい!
一日不在になる予定!
するべきことに専念する!(`・ω・´)
気にするな。
専念してもしなくても結果は同じだ。
↑いろんなスレを人一倍気にする御仁
名前を「気にするな。」にすれば、一行で済むよ!
コンコン、コンコン
「麗華、入るわよ。」
ドアのむこうから、お母さまの声がする。
わたしは、風邪をこじらせて、二週間も寝こんでいた。
「昨日より、ずいぶん顔色がよくなったわね。一人で起きられる?」
「ええ。」
そう返事をして、ゆっくりと体を起こそうとした。ずっと寝ていたせいか、体が思うように動かない。
しばらくして、お母さまが口を開いた。
「……麗華、こんな体に産んで、ごめんね。」
わたしはだまって首をふる。
「こんな体に生まれなければ、いまごろ、ほかの子と同じように、自由に遊んだり、走ったりしていたのに。」
涙が、お母様のほおをぬらした。
「ここに、ホットミルク、おいていくわね。」
「うん。」
<お母さまは、ベッドの横にある、小さなテーブルに、カップをおいていった。
部屋を出てからも泣いていたのか、鼻をかむ音が聞こえる。
わたしは、布団にくるまって考えた。
『わたしは、不幸な子なの? お母さまのせいじゃないのに、なんであやまるの?』
自分の心に、そう問いかけてみる。答えが返せない自分が情けなくて、泣けてくる。
そんな自分の心をなぐさめようと、ホットミルクを口にした。冷めて、カップの底に、砂糖がかたまっていたけれど、ほんのり甘くておいしかった。
なにげなく窓のそばに行って、カーテンを開ける。さっきまで音を立てて降っていた雨もやんで、空には虹がかかっていた。
すると、マリンブルーのきれいなチョウが飛んできた。わたしは、チョウを指にとまらせて、雲ひとつない空に向かってさけんだ。
「わたしは、幸せだよ。世界一、幸せなんだから!」
空にかかっていた虹が、いつのまにか、消えていた。
215 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/14(月) 07:37:14.43
>>214 石崎洋司氏が評価した作品をワイに見せる意味はない!
本人とは思えないので見送る!
ワイの考え!(`・ω・´)
216 :
ゴクドーを待ちながら:2011/11/14(月) 18:48:54.45
217 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/15(火) 07:18:08.37
>>216 >左頬にあるこめかみから唇の脇にかけた傷跡は〜
(『左頬にある、』で区切った方がよい! または『頬』を省いてもよい!)
>「あんたはインテリゲンチャか?」と年老いた香具師は訊ねた。
(改行はあるが唐突に思える! 相手の描写がないのでインテリゲンチャの単語が浮いて見える!)
>「インテリゲンチャは平気でうそをつく」
>「インテリゲンチャは平気でうそをつく」
(同じ言葉を二回繰り返して見えるので相手の返しの語尾に『?』を付けてもよい!)
ゴクドーは端役の位置にいた! 実は相手が主役だった!
その主役の年齢や容姿がわからないのでインテリゲンチャと思われた理由がわからない!
侘しい境遇にあるのは思い切った決断が失敗に終わっているからなのか!
映画のLEONと人生を重ねているように見えた! 物腰が柔らかいので筋者ではないのか!
相手の人生に触れる前に年齢と容姿をはっきりさせた方が説得力は増す64点!(`・ω・´)
218 :
エルフになってみた(1/2):2011/11/15(火) 08:49:05.28
森でエルフの子供を見かけたので、捕獲してみた。森の中で人間ごときに後れを取った
ことが相当悔しいらしく「いっそ殺せ!!」とか言ってきたので、むしろ生かしておくこ
とにする。しかしテープでぐるぐる巻きにするのは美しくないし、紐で縛っても千切って
逃げそうだ。どうするか少し思案した後に、僕はエルフの「中に入る」ことに決めた。
魂魄転移〔キャリー・ソウル〕の術は、師匠のところにいたころに覚えたものだ。あの
極悪非道残忍卑劣な師匠を単に師匠などと呼んでいいのかどうか、僕にはいまいち自信が
無いが、心の中ではそう呼ぶことにしている。しかし間違っても口にしてはいけない。た
ぶん聞かれたら容赦無くぶち殺される。
精神を統一し、僕は呪文を紡ぐ。いつやっても慣れない不思議な感じがすると、僕はエ
ルフの中に入っていた。入って初めて、この子供エルフが女だということが判明する。ま
あ、このくらいは些細なことだ。なにしろ、術の練習のために動物や、カエルやヘビに入
ったこともあるのだから。とりあえず僕自身の身体を木陰に隠しておく。
頭の奥からは、子供エルフの「人間に身体を穢された」「もうお嫁に行けない」などと
いう泣き言が聞こえてくる。「このくらいで根を上げないで欲しいな」と僕がエルフ語で
言うと、彼女は「人間がエルフ語を話すのか!?」と驚いていた。
「とりあえず里に行こう」と僕が提案すると、「私は仲間を売るようなマネはしない」と
ツンと澄ましていたから、少し苛めてやりたくなった。僕は自分のエルフとしての感覚に
従って歩を進めた。森の奥にエルフの集落があることは知っていたし、エルフだけに分か
る道標がそこここの樹に記されていたから、僕は雑作も無くエルフの里に到着した。「人
間に里が見つかった……なにもかも終わりだ……」と絶望する声が心地よい。
エルフの里は、一言でいえば樹上の村だった。古い広葉樹の幹から幹へと樹の枝が渡さ
れ、その上に精巧に枝が組まれて家の骨格を作っている。エルフの家は、樹を痛めつけな
いよう、細心の注意が払われている。たとえば釘や鎹《かすがい》の類は決して使わない。
鳥の巣のような家である。その上に、茅葺の屋根が乗っている。
219 :
エルフになってみた(2/3):2011/11/15(火) 08:50:16.81
僕はひょいひょいと樹を駆け上がり、投げやりな声の導きに従って自分の部屋に向かっ
た。そういえばこのエルフの名前を聞いていないことに気付く。まあ、聞いても答えてく
れないだろうが。
「サニティウス。どこに行っていたのだ?」部屋の中には、先客がいた。「兄です」と子
供のエルフは胸を張った。「少し見回りをしていました」と僕は嘘を吐く。サニティウス
は「助けて兄さん!」と悲痛に叫んだが、エルフ兄が僕の存在に気付くはずもない。
と、このへんでネタばらし。
「見回りの最中、実は人間に捕まってしまいまして」「なんだと!!」「しかしその人は
心優しい御方でしたので、こうして平気で戻って来られたわけです」「人間と話したのか
?」「いいえ。言葉は通じませんでした」「そうか……ならば泉で身体を清めてこい。早
く穢れを落とさねば成人の儀式はできんぞ」兄は言い捨てて部屋を出ていく。
僕は成人の儀式?と心の中で問う。「それだけは!!どうかそれだけはやめてください
!!」と懇願される。成人の儀式はとても神聖なもので決して乱してはならぬ掟があるこ
と、人間に見られるくらいなら全員が死を選ぶこと、こんな状況で成人するくらいなら自
決する、などと、溢れんばかりの感情を込めて伝えてきたので、僕は白けてしまう。
「いいよ。じゃあこれで終わりにしようじゃあないか。だがこれは大きな『貸し』だぞ。
覚えておくがいい。ウォレス・ザ・ウィルレスの名にかけて」
220 :
エルフになってみた(3/3):2011/11/15(火) 08:50:45.30
その名を聞いて、サニティウスは卒倒した。そこで僕は術を解いて、自身の身体へと戻
る。どれだけ遠く離れていても、身体に戻るときは一瞬だ。どういう仕組みになっている
のか聞いてみたこともあるが、師匠は「深く考えるな」と言っていた。
ウォレス・ザ・ウィルレス。無限の時を生きる不死の魔術師。大悪魔をも従える冒涜の
王。それが僕の師匠の名だ。僕は偶然にも師匠に拾われ、魔術と共に育ったのである。も
っとも、師匠の使う魔法は、強力すぎて僕には扱えないものばかりだったけれど。
そうして僕は森を後にする。人間に里の位置がばれたということで、いまごろエルフの
里は大騒ぎになっているはずだ。それとも、サニティウスは今回のことを話さずに居られ
るだろうか。まあ、とにかく僕は『貸し』を作った。今度来た時には、エルフの酒でも譲
ってもらおうと思う。
221 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/15(火) 20:12:45.98
>>218-220 >いつやっても慣れない不思議な感じがすると〜
(『すると』が紛らわしいので『して』でもよい!)
>とりあえず僕自身の身体を木陰に隠しておく。
(エルフの体を支配してから行った! ここで疑問が生じる!
エルフの体の大きさは人並みなのか! 特殊な魔法の類いで移動させたのか!
体を支配した主人公が魔法を行使したのか! どのようにも想像ができる!)
>僕はひょいひょいと樹を駆け上がり〜
(エルフには羽の類いは生えていないのか!
容姿が書かれていないので妖精の映像が浮かんで来ない!)
物語の主要な人物の描写が書かれていないので行動の度に引っ掛かる!
エルフの大きさは人間に匹敵するのか!
樹の上で生活をしていながら飛行の能力はないのか!
エルフにだけわかる道標は魔法の類いのようにも思える!
はっきりとしない世界観でエルフの姿を想像するのは難しい60点!(`・ω・´)
あ
営業用の大きな冷蔵庫に買ってきた食料の大部分を収めた ゆうすけは、
帽子とジャケットと靴を脱ぎ、金魚鉢ほどの大きなグラスに氷とジンと
少量のドライ・ヴェルモットと十滴ほどのアンゴラース・ビタースをぶちこみ、
フォークで掻き回した。レモンの皮を放りこむ。
一度に水呑み用グラス三杯分ほどを喉を鳴らせながら飲んだ。露が浮かんだ
大きなカクテル・グラスには、まだ三分の二ほどドライ・マルテーニが残った。
ゆうすけはアルコールが回ってくると共に猛然と食欲が起こってくるのを覚えた。
テンダーロインの大きな塊りから一キロほどヘンケルの牛刀で切り取り、
塩と荒挽きのブラック・ペッパーを振った。玉ネギを二個ミジン切りにする。
ガス・レンジに大きなフライパンを掛けてサラダ油を流しこむ。
煙抜きのファンを廻した。やがて、オイルが煙をあげはじめた。
ゆうすけはそこに五十グラムほどの牛脂を放りこんだ。菜箸で掻き廻す。
牛脂は焦げながら溶けた。脂がはぜ、ゆうすけのシュッティング・グラスに飛び散る。
フライパンのまわりからときどき炎があがった。
ゆうすけは一キロのテンダーロインをフライパンに入れた。
にぎやかな音と共に、脂はさらに飛んだ。ビーフの肉汁があまり逃げないように、
三十秒ほどで ゆうすけは肉を引っくり返し、高熱で両面を硬化させた。
また三十秒ほど待ってガスを中火にし、買ってきてあったポテト・サラダに
玉ねぎのミジン切りの一個分を混ぜた。ミディアムに焼いたステーキを大皿に移し、
その脇にポテト・サラダを盛りあげる。フライパン残った牛脂と肉汁のグレーヴィに
残りの玉ネギのミジン切りを放りこんで掻き回し、キツネ色に焦がした。
そこにショーユと砂糖を入れて沸騰させ、日本酒を一合ほどぶちこんだ。
そうやって作ったグレーヴィ・ソースを焼けたステーキの上から流し、テーブルに運ぶ。
まだ中心部にわずかに血が残るステーキを、ナイフとフォークでいそがしく使って
貪り食う。ときどき、ポテト・サラダで口の中の脂を取る。
225 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/17(木) 20:44:05.63
>>223-224 『速見』を『ゆうすけ』に改竄してもダメ!
大藪春彦氏の文章として広く知られている!
無断転載の上に同一性保持権まで侵害!
浪費した時間は戻って来ない!(`・ω・´)
こんなことをするのは秋吉だろ。
227 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/18(金) 04:58:51.75
>>221 エルフとフェアリーは別種族だからwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
228 :
227:2011/11/18(金) 05:06:18.82
>>221 ちょっと違った、エルフはフェアリーに含まれるらしいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ただ、エルフは人間サイズで羽根はないのが一般的だろうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
229 :
227:2011/11/18(金) 05:15:14.13
230 :
227:2011/11/18(金) 05:29:54.88
現代ではトールキンのエルフを指すのかも知れないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
知らんがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
231 :
227:2011/11/18(金) 05:36:53.34
いやあ、いい恥かいたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
233 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/18(金) 09:28:59.14
>>227-231 清々しい!
>>232 生臭い!
アリの穴で久しぶりに73点の作品を目にした!
以前に指摘した部分は修正されていた!
読むことで参考になるかもしれない!
[7]がヒント!(`・ω・´)
エルフだって妖精
ただ妖精って言ったら、ふつう羽の生えたあれを思い浮かべるってだけ
レッサーパンダだってパンダだ
でもパンだって言ったら白黒のやつを思い浮かべる
レッサーパンだって書いてるのに
「白黒かどうかを書かないのはおかしい」
っていうやつがおかしい
235 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/18(金) 09:44:13.65
>>233 お前はレスすんなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
「フェアリー」ってのも本来は人間大だったんだよな。
あの小さいのは割と最近のイギリス発祥らしい。
アリの穴ってとこの文章見たらなんかカクテルだのバーだのグールドだの村上春樹のにおいがする文章ばかりだな・・・・
>>239 少し読んだけどだれが主人公なのか人物とかがよくわからないので読むのやめた。
眠いからかもしれないけど。
おやすみなさい。
あるバーにてもう一度読んだら文章はしっかりしてると思った。
眠たくて仕方がないときに読んでも理解できるわけないか・・・・
それは小説として間違ってるからな?
243 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/19(土) 22:06:40.07
過去に揉めた出版社の誘いで作品が書き上がった!
部長が代わったのかもしれないが期待薄!
創作の忙しさから解放されたので第六回ワイスレ杯を考えている!
どうだろうか!(`・ω・´)
244 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/19(土) 22:08:23.95
ワイさん、やりましょう!
245 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/19(土) 22:10:03.12
ところでワイさん、出版社がどうのって、もしかして作家デビューするんですか?
246 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/19(土) 22:17:25.06
>>245 ワイは出版社系の公募で受賞したことがある!
製本されたものがワイの指示通りになっていなかった!
全角の句読点を半角にした部分を無視されて次の頁に一字と句点で印刷されてしまった!
そのことで当時の部長に掛け合って印刷のやり直しをさせた!
本自体は大して売れなかった! 担当者とも疎遠になってワイは振り出しに戻った!
ワイは受賞したことはあるがプロではない!(`・ω・´)
247 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/19(土) 22:21:33.26
>>246 そうでしたか、色々と大変な経緯があったみたいですね。お察しします。
ところでワイさん!祭りも一段落したことだし、次はワイスレ杯で盛り上がりましょう!
単なる負け犬じゃん
身の程を知る、という置きみやげをおいておくか
249 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/19(土) 22:24:41.97
ワイさんはセミプロ
250 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/19(土) 22:24:53.05
やるか!(`・ω・´)
251 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/19(土) 22:25:16.94
やりましょう!
負け犬パーティ!
253 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/19(土) 22:30:49.84
今日は寝る!(`・ω・´)
そして、ワイスレ杯が開催されることは二度となかった。
ワイもレベル3程度だからプロにはなれない。
秋吉と月子はレベル2。
ぼっぽは?
2から3に這い上がろうとがんばっている感じ。
ぼっぽは1.5ってとこだなw
いや、3に限りなく近い3未満。
月子と秋吉はレベル2のど真ん中。
勘違いしていた。ぽっぽはレベル3。
レベル厨うざいww
真実を聞かされるのは耳が痛いものだと決まっているからしょうがない。
こうやってすぐ自演すっからうぜーんだよなこいつ
ポッポさんはねー文章に致命的な欠点抱えてるね
自分で分からないなら教えてやるけど、直さないともう10年ネット上のサンドバッグAとして過ごすことになるぜ
デビューなんざまず無理
気にするな。
欠陥のあるのはおまえだ。
>265
本人が馴れ合いで満足しているんだから、ほっとけばいいよ。
文章がわかっていない奴に、教えることなんてまずできないからね。
これまでも勘違いコテはたくさんいたが、そいつらも、
新人賞で厳しい洗礼を受けて、この板からさっさと消えていったからね。
執筆コテ歴十年の十七歳ポッポさんを馬鹿にするのはやめろよ
269 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/20(日) 14:06:46.63
>>218-220 おもろい。才能を感じる。練習は要らない。もうドンドン書いて売ったらいいと
思う。
270 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/20(日) 14:38:54.97
???
ヤケ書きはよくない。
どれとこれからは本を売る前に請求書が送られてくる時代だよ。
しらんのか。
ポッポのスレ落ちてね? ローカルルールに悪質な違反してるから誰かがしかるべき措置を取ったのかな
削除依頼が受理された!
カメ氏も同様!
如何ともし難い!(`・ω・´)
まあ違反してたのならしょうがないな
板的には犯罪者みたいなもんだし
八時間とか結構早いなw
あの手の馬鹿は悪いことしてる自覚がないから性懲りもなくまた立てるぜ。
見てろ、今に書き込みすらできないようになるから。
ここもある意味違反してんじゃないの?
ギリギリセーフなのか?
却って優越感に浸れるなw
ゴミどもよ!
結局ワイ杯はどうなんだ
お題は水曜日!
発表は日曜日!
ワイの考え!(`・ω・´)
おk
おお
おい、ぷぎゃあああ、吹いてんじゃねえぞw
お前の文章なんか読んだら、それだけで程度が知れるんだよ
お前が出版社系の新人賞受賞?w
もし本当だとしても、それ文芸社等のジヒ系に担がれてるか、よほどのクズ賞だろ
ザコワナビ以外もたまには見るんだよ、ここ。 ばれるような嘘書くなや
285 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/22(火) 12:14:42.86
第六回ワイスレ杯のルール!
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字以内、三十二行まで!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第六回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
シンプルに『わらい』がテーマの作品を募集する! 多くは語らないが平仮名の部分に注目!
どのような『わらい』を物語の中心に据えて書くのか! 作者の想像力がものをいう!
今回は表情に限定していない! テーマに沿っていればよい!
応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで!
全作品の寸評は日曜日に行う!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
取っ付きやすいが一位を獲るのは難しい!(`・ω・´)
286 :
余計な改行が入った! ◆Puug571Ifs :2011/11/22(火) 12:19:18.22
第六回ワイスレ杯のルール!
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字以内、三十二行まで!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第六回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
シンプルに『わらい』がテーマの作品を募集する! 多くは語らないが平仮名の部分に注目!
どのような『わらい』を物語の中心に据えて書くのか! 作者の想像力がものをいう!
今回は表情に限定していない! テーマに沿っていればよい!
応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで!
全作品の寸評は日曜日に行う!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
取っ付きやすいが一位を獲るのは難しい!(`・ω・´)
()
wwww
何か答えがあるような出題だな
こういうのってどうなん
290 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/22(火) 18:54:05.76
答えは作者の中にある!
かなり寒い!(((`・ω・´)))
291 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/22(火) 21:17:11.77
( ´@g@)<ワラワラ
292 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/22(火) 22:13:58.68
最初に投稿すると、批判の的にされそう……
様子をみようかな
>>292 気にしない、気にしない。
俺は作品を読みたい。
語彙ェ……
自己嫌悪??
298 :
『第六回ワイスレ杯参加作品』byポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/23(水) 15:35:37.35
学校からの帰途、夕暮れ、通学路でもある河原に見慣れた背中を
見付けた。彼は僕の前方五十メートルほど先を歩いていたのだが、
その距離からでも容易に一目で分かった。梅宮君。中学では同じク
ラス、二年二組。僕の席は梅宮君の斜め後ろにあたり、授業中にも
彼の背中を見ていることが多かった。その凝視は羨望から、或いは
嫉妬から来たものであったろうか。少なくとも怨嗟からではなかっ
たろう。梅宮君は頭がいい。定期試験では常に学年でも五位以内。
運動神経はもっといい。彼は陸上部でハイジャンプの選手であり、
今夏には全国大会にまで出場した。容姿にも優れ、数多の異性から
恋慕されるのは当然のこと、彼には付き合っている恋人もおり、そ
の女生徒は選りによって僕が密かに想いを寄せていた意中の人で
もあった。だからと言って、僕が梅宮君を憎悪する理由には到底な
り得なかったであろう。いじめられっ子とは言わないまでも、クラ
スの中では至って地味で、勉強やスポーツなどさして取り柄もない、
日陰者である僕のような人間に対しても、彼は分け隔てなく優しく、
親切で、事実、彼が陰口を叩かれている現場になど僕は立ち会った
ことがない。皆が彼を賞賛していたし、勿論、僕も彼を賞賛した。
何を思ったのであろう。僕は唐突に、ゴルフボール大の石つぶて
を河原に拾い、大きく振り被って前方に投げた。まさか当たるなん
て思わないだろう。五十メートルも先だ。しかし、つぶては緩やか
な弧を描き、落下点は定かでないながらも、梅宮君が突然、肩を押
さえてうずくまったのだ。当たった!反射的に、僕は手近の叢に身
を隠した。鼓動が早鐘を打っていた。それなのに、口許は徐々に緩
み密やかな笑みがこぼれた。その時、無意識にも、とめどなく溢れ
て来た感情があった。『ざまあみろ!』。他人の不幸ほど面白いもの
はない。けれど、僕は梅宮君を決して恨んでいた訳ではない。でも
何だろう、腹の底から湧き出て来ては止められないこの感情は。し
かし、じきに嘲笑の対象が、梅宮君から自分に返って来るのが分かっ
てしまった。情けない。卑屈にも後ろから石を投げ、不格好に叢に
身を隠しているこの自分の有様と来たら。こんな形でしか僅かな幸
福さえも感じられないのか?僕は笑いを止められなかった。
ほんっっとうにつまんねーなコイツw
300get
301 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/23(水) 16:24:02.32
>前方五十メートルほど先を歩いていたのだが、
この表現を一工夫したらもっと良くなる。
君はガチガチの理科系人間か?
糞まみれで 投稿者:変態糞親父 (8月10日(木)14時30分56秒)
先日、二回目になるが例の浮浪者の親父と川原の土手でひさしぶりに会ったんや。
高架の下で道路からは見えないとこなんで、
2人で真っ裸になりちんぽを舐めあってからわしが持って来た、
いちぢく浣腸をお互いに入れあったんや。
しばらく我慢していたら2人とも腹がぐるぐると言い出して69になり
お互いにけつの穴を舐めあっていたんだが、
わしもおっさんも我慢の限界が近づいているみたいで、
けつの穴がひくひくして来たんや。おっさんがわしのちんぽを舐めながら
ああ^〜もう糞が出るう〜〜と言うまもなく、わしの顔にどば〜っと糞が流れこんできた、
それと同時にわしもおっさんの口と顔に糞を思い切りひりだしてやったよ。
もう顔中に糞まみれや。お互いに糞を塗りあいながら
体中にぬってからわしがおっさんのけつにもう一発浣腸してから
糞まみれのちんぽを押し込みながら腰を使い糞を手ですくいとり、口の中に押し込むと舐めているんや。
お互いに小便をかけあったり糞を何回もぬりあい楽しんだよ。
最後は69のままお互いの口に射精したんや。
3人や4人で糞まみれでやりたいぜ。おっさんも糞遊びが好きみたいじゃ。
わしは163*90*53、おっさんは、165*75*60や一緒に糞まみれになりたいやつ連絡くれよ。
岡山県の北部や。まあ〜岡山市内ならいけるで。
はよう糞まみれになろうぜ。
やまなし
おちなし
いみなし
ポッポは俺の中でやおい作家志望として認定された
おめでとう
つーか運営にも裁定されたってのに、我が物顔で自分スレ立ててたことについては謝罪の一つもないわけ?
その恥知らずな神経が理解出来んわマジで
306 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/23(水) 17:33:45.87
明らかにワイスレ杯にふさわしくない不快な作品は
ワイさんの独断で失格にして下さい。
要望通りにスレが削除された時点でこの板にお前の居場所はないんだよ、いい加減気付け
それでも居直るってんならそれ相応の態度を見せろウジ虫野郎
309 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/23(水) 17:44:49.61
305,307,308
何の事?
最近ここに来たんで意味がわからね。
>>309 ポッポっていうしょうもないのがいるんだよ。
あとは自分で調べろ
312 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/23(水) 20:10:48.21
第六回ワイスレ杯参加作品!
>>298 一作なので優勝候補!(`・ω・´)b
313 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/23(水) 21:19:47.36
『第六回ワイスレ杯参加作品』by武者奮い
斜め向かいのクリーニング店前自販機で買ったキリンビールを左手に握り、その日の朝刊に写っていた某最年少天才ゴルファーの顔をボールペンで塗り潰すほどに嫉妬深く性根の腐った俺は
2階の部屋のパソコン電源を入れて2チャンネル文芸板を開いてみたぜ。部屋をマスターベーションで使用したティッシュペーパーの匂いで充満せているニートである俺は創作文芸板に毎日書き込み続
けている万年新人賞予選落ちの作家志望者、つまりどうしようもないアホーだぜ。おっと笑い事じゃねえぜ。結局、創作文芸板に書き込みしている名無し物書きのきみらとも同類だぜ。
それでも俺は作家を目指すぜ。本気で作家になるつもりで、十年後は知名度を生かして参議院選で出る予定だぜ。女にもてもて。武者奮いがするぜ。おっと、笑っちゃいけねえぜ。
ああ、雨上がりの今日も古雑誌をゴミ置き場に持って行こうとしたら、隣に住む若夫婦にじろじろ見られてしまったぜ。ゴミ箱から捨ててある市販の弁当箱を拾ってただけだぜ。俺はどうしようもない
貧乏人だぜ。許せよ。
おやっ、俺の上着の左肘が破れて穴が空いてたぜ。これは知らなかったぜ。
そして今日は、持ち帰る弁当箱の中にはいつものようにレタスが入ってなかったぜ。
部屋の窓から外を見下ろすといつもののイチャついたカップルが俺の家の前を通って行くぜ。
二人は虹の掛け渡される方に向かって行くぜ。
ふっ、笑わせるな!
314 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/23(水) 21:21:05.49
なに、もう始まってるのんか
315 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/23(水) 21:24:25.33
文芸バトルだよ、秋吉氏。
316 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/23(水) 21:28:45.33
土曜日中が締め切りだっけ?
平日書くのは無理だな最近は。
ギリギリまで推敲する予定
ある日、すごく綺麗な石を拾った。その後、故郷は滅んでしまった。
川原で拾ったとき、村一番の宝でもこんなに綺麗じゃないと思った。
村に帰ると賢いじいさんが危篤で、苦しみながら死んだ。
ある日、俺は嫁を迎えて綺麗な石をやった。その後、嫁は死んでしまった。
最初の春に、行きずりの放蕩者に付いて行ってしまった。
村に帰ったのは綺麗な石だけで、嫁は知らない場所で死んだ。
ある日、庄屋どんに綺麗な石をやった。その後、庄屋は落ちぶれた。
喪が明けてから、焼こうとしてたのをバカな倅が持ってった。
家中で病が続き、似非行者に誑かされて傾いた。
ある日、お城に呼び出された。その後、殿様はお腹を召された。
どういう次第か、ご正室が厄介な石にご執心なそうで。
それきり国を離れた。やれ、なんぞの因業に生まれ付いたのやら。
319 :
318:2011/11/23(水) 22:08:56.75
>>318を第六回ワイスレ杯参加作品で参加したいです。
ルールよく読んでなくてすいません。
>>320 自分民話路線でわらい狙うんで。チーッス。
>>318 災厄を招く石の話! どこに『わらい』があるのかわからない!
参加作品としては認められない!(`・ω・´)
325 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/23(水) 23:45:59.96
326 :
318:2011/11/24(木) 00:04:30.90
>>324 こう人間の欲をあざ笑うようなね?
イロニー的な感じがね?
あるような気がね?しないですね。
ルールよんでませんでしたー。サーセンー
普通に参加作じゃない通常投稿だと思ってたが
ポッポのいいじゃん
久しぶりに家に来ないかと友人のオオタから電話があった。彼の妻であるヒロコの実家
からカニが大量に送られて来たらしく、二人ではとても食べきれないと言う。明日会社の
帰りに寄ると伝えて電話を切ると、隣で声を押し殺していたヒロコが「モグラくん何って
?」と嫌そうな顔をしたので可笑しくなって笑った。彼らが結婚したのは三年前の話で、
ヒロコと不倫を始めたのもちょうど同じ頃だ。「モグラくん」というのは、仕事から帰っ
ても地下室に閉じこもってばかりいるオオタのことらしい。彼が地下室で何をしているの
か訊ねると、ヒロコは「よく知らないけどずっと何か作ってるよ」と眉間に皺を寄せたの
だった。
次の日、オオタの家へ行くとヒロコが「あら珍しい」と信じられないほど平気な顔で言
うのでまた笑いそうになりながら玄関を上がった。居間のソファに腰をおろすと「久しぶ
りだね」とオオタが妙な機械を持ってやって来る。
「カニの前にさ、実は凄い物を作ったんだよ。驚くぞお」
オオタは大事そうにそれをテーブルの上に置き、まるで小さな子どもを相手にするよう
にそう言った。機械は小さなディスプレイに二本の試験管が刺さった箱が繋がっている。
「すれ違い通信ってあっただろ? あれのもっとすごいやつだよ。対象者二人の遺伝子と
GPSを使って、過去一週間に二人が物理的に一番近付いた距離が分かるんだ。ほら、例
えばコンサートとかであの時は俺も同じ会場にいたんだみたいなことあるだろ。本人同士
が知らないうちにすごく近くにいたことが後で分かったら興奮するじゃないか。俺とヒロ
コがやっても面白くないから、お前とヒロコに実験して欲しいんだよ。髪の毛一本あれば
すぐにできるから」
それを聞いたヒロコは笑い出して「やろうよ。面白そう」と言い始めた。どうせこんな
物インチキなんだからと言いたそうな眼で僕を見る彼女に負けて、仕方なく髪の毛を一本
引き抜くとオオタに渡した。オオタは僕らの髪の毛を二本の試験管にそれぞれ入れて嬉し
そうに赤いスイッチを押す。しばらくして電子レンジのような間の抜けた音が鳴る。
「これは興味深いな」
「どうなんだよ?」
オオタは振り返ると今にも笑いそうな顔で僕に言った。
「マイナス十三センチ、君がヒロコにめり込んでいる」
330 :
329:2011/11/24(木) 08:47:31.27
あ!ワイさんごめんなさい!訂正します!
331 :
329:2011/11/24(木) 08:48:53.24
久しぶりに家に来ないかと友人のオオタから電話があった。彼の妻であるヒロコの実家
からカニが大量に送られて来たらしく、二人ではとても食べきれないと言う。明日会社の
帰りに寄ると伝えて電話を切ると、隣で声を押し殺していたヒロコが「モグラくん何って
?」と嫌そうな顔をしたので可笑しくなって笑った。彼らが結婚したのは三年前の話で、
ヒロコと不倫を始めたのもちょうど同じ頃だ。「モグラくん」というのは、仕事から帰っ
ても地下室に閉じこもってばかりいるオオタのことらしい。彼が地下室で何をしているの
か訊ねると、ヒロコは「よく知らないけどずっと何か作ってるよ」と眉間に皺を寄せたの
だった。
次の日、オオタの家へ行くとヒロコが「あら珍しい」と信じられないほど平気な顔で言
うのでまた笑いそうになりながら玄関を上がった。居間のソファに腰をおろすと「久しぶ
りだね」とオオタが妙な機械を持ってやって来る。
「カニの前にさ、実は凄い物を作ったんだよ。驚くぞお」
オオタは大事そうにそれをテーブルの上に置き、まるで小さな子どもを相手にするよう
にそう言った。機械は小さなディスプレイに二本の試験管が刺さった箱が繋がっている。
「すれ違い通信ってあっただろ? あれのもっとすごいやつだよ。対象者二人の遺伝子と
GPSを使って、過去一週間に二人が物理的に一番近付いた距離が分かるんだ。ほら、例
えばコンサートとかであの時は俺も同じ会場にいたんだみたいなことあるだろ。本人同士
が知らないうちにすごく近くにいたことが後で分かったら興奮するじゃないか。俺とヒロ
コがやっても面白くないから、お前とヒロコに実験して欲しいんだよ。髪の毛一本あれば
すぐにできるから」
それを聞いたヒロコは笑い出して「やろうよ。面白そう」と言い始めた。どうせこんな
物インチキなんだからと言いたそうな眼で僕を見る彼女に負けて、仕方なく髪の毛を一本
引き抜くとオオタに渡した。オオタは僕らの髪の毛を二本の試験管にそれぞれ入れて嬉し
そうに赤いスイッチを押す。しばらくして電子レンジのような間の抜けた音が鳴る。
「これは興味深いな」
「どうなんだよ?」
オオタは振り返ると今にも笑いそうな顔で僕に言った。
「十三センチ、君がヒロコにめり込んでいる」
332 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/24(木) 14:50:40.52
僕には彼女がいます。
そして週に1回〜2回くらいセクースするんですが、ひとつ気になる事があるんです・・。
セクースしてるとき彼女が「あんあん・・」とか言いますよね。
でも彼女が絶頂に達してくると「ああ、ああ〜!! ああ〜〜〜!!!
なるほどなるほど!!!ああ、ああ〜〜〜〜!!!なるほどーーーー!!!!!」
と言っていくんです。
本人は大真面目なようなんですが、僕はこんな彼女がダイキライなんです。
335 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/24(木) 19:00:58.30
337 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/24(木) 19:11:30.22
338 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/24(木) 20:20:15.11
>>333 なるほどなるほど!
コピペはダメ!(`・皿・´)
『第六回ワイスレ杯参加作品』@目黒の蕎麦
目黒の行人坂を下る、と一風かわった蕎麦を喰わせる店がある。そう小耳に挟んだ。
「窮屈な店だな」テレビ局に勤めるCが、予約席のイスに腰を沈めていう。
「俺の経験だと、こういう風情の店は悪くない」茶を運んできたおんなに、
「わらい蕎麦をふたつ」と、告げたとたん、店員の手から伝票が落ちた。
Cが不安気な顔ざまになる。「おい、茶碗を置く手が、ふるえていたぞ」
俺もすこしばかり、首をひねった。わらい蕎麦は、幻の味物と聞いていた
のだが。卓に置かれたのは、見栄えのないもりだった。ものの二分で、胃の腑におさまる。
「すいません、いいですか」奥に声をかける。顔を覗かせたおんなに、
わらい蕎麦の由来を尋ねた。しばらくして、店員に抱えられた翁が
よろよろ、とイスに倒れこんだ。このくらいの年齢をいいあてるのは、
むつかしい。おそらく一世紀は心臓が動きつづけているのではないか。
「あふっ。ふたたび口にできない、あふっ。味解の蕎麦じゃ」
解説に長い時間が費やされた。正直なところ、俺はがっかりしていた。
「海苔のかわりに、こまかい短冊が乗っていたろう」店を出て、Cがいう。
「乗ってた」と、俺。「ありゃ、揚げだぜ」揚げ? そういえば、
「そばつゆに浮いていたのは揚げ玉だった」まさか、きつねとたぬきか。
同時にふり返った。 店がない。駆け寄ると、そこはあきらかに更地だった。
あたりをみまわす。となりに大きな屋敷があるだけだった。
だらだらの勾配を駅へ向かう。俺の頭のなかは、浅田真央のスピンより
せわしかった。「店がわらうってことがあるのか」
Cのことばも攪拌のなかにある。わらうは業界用語で、片づけるということだ。
「京都にわらい焼を喰いにいくのはやめだ」ぼそりつぶやく。Cはそうか、
とだけいった。
しばらくたって、Cの番組をみて大わらいをした。タレントを引っかける
番組で、店が消えるという。すべてカキワリだったというオチ。
仕掛け人は、棺桶を担いだ爺さんだった。
340 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/24(木) 20:22:36.93
春香「一発芸やりまーす!千早ちゃんの弟のモノマネ!」
春香「うぅ?苦しいよお姉ちゃ?ん、ぢぬ?」
真美亜美「ブッ・・クスクス」
千早「・・・!」 ガタッ
美希「今日は無礼講なの、千早空気よめなの」
敷島機関の数多くの少女:【第一群】冬の城、上海、交響曲「これらは早い時期に造った。感情を与えていない」
【第二群】ダジュール、カリカチュアー、パレスコード、唖の宮、聾の宮、盲の宮「これらは奔放にした。また、性の欲望を抑止できぬようチューニングした。障碍を付与した三つは、後にサリバンによく懐いた」
【第三群】アーデルハイド(またはハイヂ)、サリバン「この二つは全ての娘たちの教師となり、第五群に歌を教えた。また第一群は白い紙に何かを描きはじめた。まったく想定していなかった事である」
【第四群】間夏、夜ざくら、ちお、ヘルベチカ「全ていつでもやわらかく、誰にでも優しくするよう造った」
【第五群】ヤーガナウト、粛清、刃、マンショニャッガー、地獄、ヴィクチム、スワサイド「これらには再び感情を与えていない。王に請われ、市街戦と暴徒鎮圧の向きで造った。アーデルハイドとサリバンは歌を教えた後、全てを国外に放った。予め、想定していた事である」
王政が斃れて三十年経った今も、敷島博士の娘たちは、氏の遺したお屋敷で、あの頃の姿のまま生きて、暮らしている。
そして今、七つの歌声の連なりがお屋敷の方めがけて進軍している──髪に飾ろかア/口づけしよかア『この国に戻ってきたら、このお屋敷が見えてきたら、どうか、この歌を歌ってね。みんなどうか覚えていてね?』
遠い歌声にいちばん早く気づいたのは、盲の宮だ。次にヘルベチカ、ちお。三人はもう、屋敷の中さんざ駆けて、離れ離れの七人の妹たちの帰還を告げて回った。
それからもうすぐに、七つの歌声は歌うのをやめた。だって懐かしいお姉さまたちが、お父さまの懐かしいお屋敷から駆け出してきたのだ。
そして七人は、歌の約束以外の事も、ちゃあんと覚えていた。サリバン先生が教えてくれたんだ、その約束──『ちぃず』『もっともっと、いい? チ、イイ、ズ』『チいーズ』『そう!』──
「チーズ」最初にヴィクチムがそう発した。そしたら共鳴するように、刃とマンショニャッガーが発呼した。「チイイズ」そしたら地獄も粛清も「チーズ!」「チーズ!!」
瞳があんまり真っ直ぐだ、振る手もみんな、ぎこちない。泣く事もまだ知らない。でもこれから、また教わっていくんだ。
今はできるだけのせいいっぱいで顔容を綻ばせ、手をつなぎ、風とたわむれる花びらみたいに、いっせいに駆け出した。
343 :
かめ ◆1q5xukD1QY :2011/11/24(木) 22:20:11.87
メール欄に「第六回ワイスレ杯参加作品」って入力しました!
宜しくお願いします!
>>341 『アイドルマスター』を知らない者にすれば、名前は記号に等しい!
参加作品の明記がないので見送る!
345 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/24(木) 23:00:21.34
346 :
かめ ◆1q5xukD1QY :2011/11/24(木) 23:13:30.33
空は高く、糸の様な雲が風に吹き飛ばされていた。すっかり色付いた葉は
乾いた音を立てて騒ぎ、男の心を急かす。開かれた山肌にうねうねと張りつく、
長い、長い階段の中ごろに男はいる。ずっと前傾姿勢を保っていたのだが、
とうとう溜まった疲労に負け、体を起こし空を仰いだのだ。
トリモチの床を進むが如く足をとられ、もどかしさが募った。既にスタート
地点は点に等しく、かといってゴールも遠い。しかし止める訳にはいかない、
男の目的地はその頂上にあるのだ。男は再び階段を上った。ふいごのような
音を肺から出しながら、必死に。重い足腰に鞭打ち何とか上りきっても、
登頂に喜ぶことも無く歩き続けた。
男の目的はひとつ、この先の茶屋でしか味わえない、極上のみたらし団子だ。
男は藍で白く染め抜いた「だんご」の幟を手の甲で叩き、軒先に並ぶ緋毛氈の
席に崩れ落ちた。
「はいよ、お疲れさん。みたらしかい?」
樽に手足を付けた様な恰幅の良い女将が、親しげに熱い番茶を置いた。男が
ここに通うようになって、もう十年は経つ。若かった男も中年に差し掛かり、
すっかり馴染みの間柄だ。女将は声も無く頷く男に、はいよ、と声を掛け、
背中を軽く叩いた。
「しかしあんたも物好きだねぇ、車で来れるのに」
男は言った。
「コレが良いんだよ、コレが」
緋毛氈に手を付いて顔を起こし、息を整えた。空は高く、糸の様な雲が風に
飛ばされ、日頃の運動不足に膝はカクカクと笑い続ける。男は、不甲斐ない膝を
ポンと叩き、嗜めた。
348 :
347:2011/11/24(木) 23:28:52.44
宜しくお願いしますo(_ _)o
349 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/25(金) 02:56:05.21
第六回ワイスレ杯のルール!
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字以内、三十二行まで!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第六回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
シンプルに『わらい』がテーマの作品を募集する! 多くは語らないが平仮名の部分に注目!
どのような『わらい』を物語の中心に据えて書くのか! 作者の想像力がものをいう!
今回は表情に限定していない! テーマに沿っていればよい!
応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで!
全作品の寸評は日曜日に行う!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
取っ付きやすいが一位を獲るのは難しい!(`・ω・´)
「すいません、今ちょっと忙しいので……失礼します」
カバの欠伸を合成したみたいな顔の女が迷惑そうに背を向ける。そのまま逃げるみたいに歩き去ってく。自分の顔が他人からどう見えるのか自覚もない女。自分が取るべき態度もわきまえない愚かな女。
今日のノルマはあと6人。俺は暇じゃない。こんなつまらない仕事はとっとと終わらせてペットの待つ家に帰らなくちゃならない。潰れた犬顔の女、目が離れ過ぎてる女、女と紛らわしいただのオッサン、手当たり次第に声を掛ける。
少しお時間よろしいですか。アンケートにご協力いただいてます。
こちらはいかがでしょう? 現在、試験品サービス提供中なんですが。
そうですか。では、またの機会にお願いいたします。
どいつもこいつも逃げるように首を振る。ろくな用もないくせに。忙しいので時間がないので。お前らブスを選んで声を掛けてる俺の労力も考えろ。
豚鼻のケバい女。何が面白いのかニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ。吐き気がする。
「えーマジでえー? これどんくらいハダ綺麗になるんですかー?」
そうですね。お嬢様のようなお若いい方ですと、起床時、それと就寝時にお使いいただくだけで20年後も現在のような潤いのあるお肌をキープできますよ。
「ホントですかー? うーん、どうしよっかなあ」
豚女はくるくるくるくるパターンに乏しい作り笑顔をリピートし続ける。本格的に気分が悪くなってくる。腹の中でトゲトゲしたどす黒いものが暴れ回ってる。
「でもお、今お金ヤバいからなー。またにしよっかなあ」
そうですか。では、またの機会に。
俺は女のぶよぶよした手からアンケート用紙を回収する。我慢の限界。くるりと半回転、その場を離れようとする。パンチパーマ。季節を勘違いしたアロハシャツが俺の腕にぶつかる。
「いってえなコラ! どこ見てんだテメエ、オイ!!」
どこもなにも後ろしかねえだろチンピラ。俺は落としたアンケート用紙を拾おうとする。足。顔をあげるとパンチパーマのにやけヅラ。
「何とか言えよオッサン。他人様にぶつかったらごめんなさいだろ?」
……すいませんでした。
「聞こえねえんだよ」
352 :
351:2011/11/25(金) 13:48:10.11
途中で書き込んじゃったんで取消でお願いします
「すいません、今ちょっと忙しいので……失礼します」
カバの欠伸を合成したみたいな顔の女が迷惑そうに背を向ける。そのまま逃げるみたいに歩き去ってく。
今日のノルマはあと6人。俺は暇じゃない。早いとこペットの待つ部屋に帰らなきゃならない。潰れた犬顔の女、目が離れ過ぎてる女、手当たり次第に声を掛ける。
こちらはいかがでしょう? 本社の試供品なんですが。
そうですか。では、またの機会にお願いいたします。
どいつもこいつも逃げるように首を振る。忙しいので時間がないので。お前らブスを選んで声を掛けてる俺の労力も考えろ。
豚鼻のケバい女。何が面白いのかニヤニヤニヤニヤ。吐き気がする。
「えーマジでえー? これどんな感じなんですかー?」
そうですね。起床後と就寝前にお使いいただくだけで瑞々しく潤いのあるお肌をキープできますよ。
「ホントですかー? どうしよっかなあ」
豚女はパターンに乏しい作り笑顔をリピートし続ける。本格的に気分が悪くなってくる。腹の中どす黒いものが暴れ回ってる。我慢の限界。
気が向きましたら、どうぞよろしく願いします。
俺は女の手から試供品を回収する。くるりと半回転、その場を離れようとする。パンチパーマ。アロハシャツが俺の腕にぶつかる。
「いってえなコラ! どこ見てんだテメエ、オイ!!」
どこもなにも後ろしかねえだろチンピラ。俺は落とした試供品を拾おうとする。足。顔をあげるとチンピラのにやけヅラ。
「何とか言えよオッサン。他人様にぶつかったらごめんなさいだろ?」
……すいませんでした。
「聞こえねえんだよ!! もっとでけえ声出せや!!!」
俺はチンピラの向こう側を見ている。女。さっきの豚女。笑っている。心底面白がるような笑み。路上アンケート係じゃない、この俺自身を笑った顔。豚女は俺と目が合うと身を翻して道の向こうに急ぐ。
「オイおっさん聞いてんのか?」
笑ってた。笑ってた笑ってた笑ってた。俺を笑うな。笑うな笑うな笑うな。
「ちっ」
チンピラが消える。俺も動き出す。道をまっすぐ。角で曲がる。いた。豚女のうしろ姿。
俺は豚女の汚らしい笑顔に叩き込む予定の右拳を強く握り込む。つい十日前の感触を思い出す。顔の骨を叩き潰す感触。そして、増えたペットの分の餌代が嵩むことを少しだけ心配する。
354 :
353:2011/11/25(金) 14:14:31.83
こちらを参加作品としてお願いします
32 行超えてるのがあるよ。
一レスに収めるのがルールなので問題ない!(`・ω・´)
357 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/25(金) 16:00:36.88
和歌山県に位置する、とある森に来ていた。
日本の何処かに『わらいたけ』という食べれば笑いが止まらないという魔法のキノコがあるらしい。
私はそれを追い求めて、もう何十年も感情を取り戻す旅を続けている。 その理由は、幼い頃の虐待による精神的ショックで笑う事ができなくなってしまったからである。
旅を通して得た情報によると、この森に『わらいたけ』があることは間違いないらしい。
小鳥のさえずり、虫の鳴き声が絶え間なく続くその森の奥深くに進むと、小さな集落を見つけた。
私は『わらいたけ』のありかを尋ねようとその集落の村長に会うことに決めた。足を進めていると、髭を無造作に伸ばし、裸に短パンという実にワイルドな風貌の一人の老人に出会った。「村長さんは何処ですか」と尋ねると、「私が村長じゃ。何か用か」と答えた。
単刀直入に「『わらいたけ』の場所を知りたいのですが」と言うと、またその質問かという様子で「ちょっと待っておれ」と言って、家の方へ帰って行った。
態度を察するに、私の様な旅人が何人もここを訪ねてる様だった。
暫くすると、村長は一つのキノコを持って戻って来た。「これが『わらいたけ』じゃ」と私にキノコを差し出した。
私は間髪入れず、そのキノコにかぶりついた。キノコを細かく噛みながら、ふと村長を見ると、不敵な笑みを浮かべていたように見えたが、気にせずに身体の変化を待った。
体感で約五分ほどであったか、身体に一種の違和感を感じた。
突然、お寿司を食べたい衝動に駆られ、気が付けば、よだれまみれになっていた。「効果がでたみたいじゃな。このキノコは『和来たけ』といって、食べると和食が食べたくなるという一風変わったキノコなのじゃ」と嘲笑うかのように言った。
私は、今までの旅を全否定された消失感でいっぱいになり、もう笑う事もないと悟って、自殺を決めたのだった。
村長はまた家に戻った。からかいすぎたかなと思いながら、もう一つのキノコを右手に持って家を出ると、辺りは火の海と化していた。火は木から木へと燃え移り、森一つを全焼させる大火事となった。
村長は旅人に対して『笑いたけ』と『和来たけ』の二つのキノコを渡す事にしていた。『和来たけ』は後を絶たない旅人をからかうために村長が作ったダミーのキノコで、『笑いたけ』は正真正銘の笑いが止まらないキノコである。私はその事実を知る由も無い。
これは……
B組のナオミさんは芸能社からスカウトが止まらない程の美人なのに、性格も凄くいい。
ナオッチと呼ばれて女子からも慕われている。けど普通の女子高生として抜群にかわいい
レベルの私にとって、彼女の存在は邪魔だ。私の名前はナオコ。被ってる上に彼女の方がかわいい。
ある日、変人「キモ村」が相談にやってきた。ラブレターを出すので内容を見て欲しいという。
最悪なことに、こいつは幼馴染なのだ。
「きもいんだよ!話しかけんなって!」
私はキモ村を追い払う。まったく、何度言ってもこいつは…。うわ。手元に奴のノートが残されている。
中身を見てみる。うわきも……いや、これは使えるかもしれない。
『──ナオッチはナオッチ的なかわいさがMAXなので、そのかわいさを他のものに例えるのは虚しい事だ。
しかし敢えて例えるなら、カバだ。誤解しないでほしい。これはカバの限界を遥かに超えたかわいさの
カバ。存在するカバの中で最も美形の一頭が凡百のカバに見える程の美カバだ。それにナオッチは、
いい体をしている。カバとしてではなく、人間としてだ。歪さがどこにも感じられない素直な佇まいだ。
意外と痩せている。カバのかわいらしさを持つなら体もある程度ぽっちゃり系であってよい様なものだが、
そこは敢えてスレンダー。スレンダーだがいい肉付きだ。言ってしまえばスタイル抜群。だが気取っている感じ
がしない。動作もかわいい。なんだかいつも機嫌がよさそうに見えるのだ。その愛らしさは、それこそカバの持つ
微笑ましさと同等と言っても過言ではあるまい。最初に書くべきだったが、最高なのは口だ。大きめのアヒル口。
つまりまぁカバっぽいと言える。それが全くわざとらしくなく──』
なんだこれは。終始きもいし奴のカバに対する思いは計りかねるが、言われてみればナオミさん、ほんのりカバ
かもしれない。これを「手違いで」他の者の目に触れるようにすれば、ナオミさんのイメージは大きく転落するだろう。
私が正統派の一番かわいい女子となる。だが…
「これは流石に、だめだ」
私にも良心はあった。このラブレターには悪意がないだけに、凶悪すぎる。邪魔とは言えども、あの性格のいい
ナオミさんの心を破壊してはいけない。私はノートを自分のカバンにしまった。げ。キモ村がドアの側で微笑んでいる。
362 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/25(金) 23:34:17.46
『第六回ワイスレ杯参加作品』@立川談志師匠へ――子別れ
「はい、シンジ・コウジです。わらいの宅配便でーす」
(拍手、拍手、拍手、そして嬌声)×∞。俺たちは勢いよく、飛び出した
観客は女、女、女。男は数えるほどだ。耕二の脚がわなないている。尻を叩く。耳がぴくん、と反応した。
「うわっ、美人だらけだ。ベッピンさん、ベッピンさん。ひとり飛ばしてベンピさん」
わらいがきた。よし、いつもの耕二だ。「こらっ、失礼な。ところでアレ、知ってる。
お母さんを訪ねる少年の物語」会場をみまわした。「もちのロン。有名じゃん、母をたずねて三千院」
麻雀の手つきをした。「なんで、京都の寺で麻雀だ。三千里、りや、り」わらいが薄い。
「り、か。りはどっかいった」ボケがきた。「家出の話しか。そうじゃなくて、マルコ少年の物語ですよ」
さあ、ここからだ。「ハルコーっ、どこいったあ」下手へ一歩踏み出し、
耕二が叫んだ。「誰だ、ハルコって。マルコの話しだっつうの」
わらいはまだ、さざなみだ。「二階堂春子から、僕は生まれた」声に涙が滲んでいる。
「ハルコは、おふくろかい」胸を平手で叩く。
「おばあちゃんを、包丁で刺した」わらいが瞬間冷凍される。
「うわぁ、わぁ、わっ、わーっ」冷えたすみから、慟哭が湧く。
「ママ、泣かないで。差し入れしといたから。千円の羊羹を三本」
「母をたずねて三千円かい。どうもありがとうございました」
「なんだかなあ、わらかしたのか、泣かしたのか」ふり向いた先の、
女子刑務所を眺めた。「すまん、慎二。恩に着る」耕二が鼻をすする。
「つぎはピンでやれよ」背を叩いた。「うん。来週、面会にいくよ」
うれしそうにつぶやいた。漫才をはじめたワケが母親との再会だって、
そりゃないぜ、相方。「これでコンビ解消だな」目的に着地した。
「まだ通過点だよ。先がある」笑顔をこすりつけてくる。そのことで、俺の血の途が沸騰した。
「母をたずねて……」と、俺。「燦然と輝こうぜ」と、耕二。「りがいねぇじゃん。りが」涙があふれた。
「これから理をたずねて、三千里歩くんだろう」
嗚咽のまま、駅へ向かう。俺たちに、わらいはない。
365 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/26(土) 01:11:18.16
「あたし、お父さんのお嫁さんになるー!」
幼稚園に通っていた頃の娘の口癖だ。しかし表情は靄がかかったようではっきりとは思い出せない。
体を起こした。一人きりの寝床。パジャマのままで階下に降りる。
襖を少し開けると、妻はまだ寝ていた。玄関に向かい、郵便受けの新聞を取ると、隙間からぱさっと封筒が落ちた。
数秒ほど固まったままそれを見つめた。どうやら一昨日と同じ封筒のようである。差出人の名も切手もない。直接ここに投函されたものだ。間違いない。
『娘さんの最後のパーツでっす(笑)』
ワープロで書かれた手紙とさらにもう一枚。今度は地図のようで、この街の郊外、旧工場地帯の一画に丸がしてある。
『お待ちしてまーす(ぴぃす)』
警察の捜査は行き詰っている。これは重大な手掛かりとなり得るだろう。
「どうかしたの?」
ドアから顔を突き出した妻がこちらを見ている。ひどく表情の乏しくなった顔は見るに堪えなかった。
「由香の記事があってね」
「そう……」
さりげなく封筒と紙を隠す。一通目の手紙と同様、誰にも見せるつもりはなかった。
廃工場の扉は錆付いて重い。入ると、行方の知れなかった娘の欠片が私を出迎えた。
ポケットから一昨日の封筒を取り出し、手紙を開く。『この表情懐かしいっしょ? 全部聞きました(笑)』。
もう一枚は白目で涎を垂らした少女の写真。上半身だけだが、何をされているのかは一目瞭然だった。既に発見された体の一部には薬物投与と暴行の痕跡があったという。
そしてビニールに密封された薄皮が一枚。
私は変わり果てた娘の顔が届けられた時、ある一つの考えに取り付かれた。そして顔のない頭部を目の前にして、考えは抑えがたい衝動に変わった。もう一度娘の顔を。あの頃の笑顔を見たい。
過ちを取り戻したかった。その日、妻が主婦仲間と旅行に出かけ、ひとりじゃ可哀想だからと娘は布団にもぐり込んできた。その笑顔が愛しくて我慢ができなかった。事件までの数カ月、何度愛しても娘は表情を失ったままだった。
咄嗟に額に手を当てる。妻が別の部屋で寝ると言い出したのは確か――。
「ロリビッチと〜笑顔フェチのぉ変態オヤジで五十ま〜ん」
妙に調子の外れた声に振り返ると、長い金髪にニット帽を被った男が鉄パイプを振りかぶっていた。
友人の子猫を電子レンジで殺害か
BY MAASH – 2011年11月24日
POSTED IN: 世界のニュース
この女性、ジーナ・ロビンス(30)は、電子レンジで友人の子猫(生後二ヶ月)を殺した疑いのあるイギリス人女性。
子猫の飼い主であるサラはそのときリビングにいて、ポテトチップスの袋が爆発したような音に驚き、キッチンに向かいました。
そして、ある光景を見て嘔吐。
電子レンジのドアは開き、そこに焦げた子猫が横たわっていました。
前脚はもがいた形跡があり、肌は真っ赤だったそうです。
ジーナがこのような惨劇を起こしたのは、彼の恋人であるマットのため。
サラは、家の前でマットジーナと喧嘩して騒いでいたため、警察を呼びました。
ジーナとサラは友人関係。
でも、警察に虐待を疑われたマットはサラに怒り狂っていて、そのためにジーナはサラの家を訪れました。
二人は冷静に「おしゃべり」をして、1時間ほどジーナは家にいたそうです。
そして、例の爆発音と、ジーナの金切り声を聞き、頭を抱えてリビングにきた彼女に何が起こったのか問いただしました。
彼女は「自分で見てきて」と言ったそうです。
“Oh God. its horrible(おお、なんて恐ろしい)”
ジーナが爆発の20秒後、リビングでつぶやいた言葉です。
http://maash.jp/archives/11081
>>367 事件ではあるが創作の体を成していない!
テーマとしても外れているので参加作品とは認められない!
369 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/26(土) 08:15:03.11
雲の狭間をさ迷っている。これが夢なのか昔見た風景なのか
それとも今この瞬間に起こっているのかどうか分からない。
小さい雲の切れ端が綿あめのようにひとつひとつ千切れては
後方へ飛び去ってゆく。どこへむかっているんだろう―
故郷に残してきた友人は元気だろうか―そんな些細な事が頭に浮かんでは消えた...
雲のあいだを更に進む。厳密に言えば進むいうよりも流されている。
恐らくもう自分は死んでしまったにちがいない―
そんな想いが頭を過ぎる。でも不思議と心は夕凪の湖面のように穏やかだ。
このままどうなってしまってもいいや―そのまま流に身を任せようした瞬間
視界が真っ白になって現実に戻った。
「敵機一時の方向!」
その瞬間反射的にスロットルを上げて操縦桿を目一杯引いた。
キラキラと光る光の束が後方へと流れていった。
―やれやれ危なかった
そのまま操縦桿を引き続けて半宙返りの状態で敵機に機首を向ける。
敵機も今の一撃ではもの足りないのか急反転してくる。
正面衝突―ヘッドオン―の体勢だ。ヘッドオンの場合両者の実力に関係なく
運で勝敗が決する。どちらかの弾が偶然先に到達するかそれとも両者とも
木っ端微塵になるかだ。だがそんな賭け事はオレはしない―
操縦桿を左に倒して左横転してヘッドオンを回避する。
その分いくぶんか俺の方が不利になってしまった。
こちらが先に動いたから相手に動きを読まれてしまったんだ―
敵機はオレの後方6時ぴったりとつけて離れなくなってしまった。
太平洋の真ん中。異様に青い空海そして白い雲の下。
二機の小さな戦闘機がぐるぐると回る。絵に描いたような巴戦だ―
どちらかが息絶えるまで終わらない死のメリーゴーランドだ。
敵機とオレとの距離は約20メートル。相手の操縦士の顔が見える。
飛行帽に包まれてその表情は見えないが「やつ」は勝利を確信しているだろう。
きっとやつの照準器にはオレの機体が目一杯広がっていて3秒後には
トリガーに指を掛けて俺を粉砕するつもりだろう。
オレは左手のレバーを引いてフラップ(高揚力装置)を全開にした。
途端に機体が急減速して体が前につんのめりそうになる。
―当たり前だ、本来なら"着陸"に使うものだこれは。そしてスロットルを全閉にして
左に鮮やかにバレルロール(螺旋状横転)を打った。その瞬間敵機が自然と前に
のめり出して来て自分の機体とやつの機体が背中合わせになって平行に並んで
そして追い越して行った――
オレの弾は致命傷にはならなかったと思う。だけどエンジンと主翼に被弾していて
燃料の白い雲を薄く曳きながら徐々に高度を落としていった。パラシュートを開くには
高度が低くなりすぎていた。機体は白い飛沫を上げなら海中に没した。
オレは勇敢な敵機の操縦士に一瞥した。ちょうど背中合わせになって並んだときに
「やつ」と目が合った気がした。そして彼のアメリカの友人の事を思った。
小学校の作文の授業以来の小説書いてみた。
趣味全開&たどたどしい文章でスマソ
372 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 10:16:07.36
どんな形にせよ、わらわせる文章って難しいよね。
第六回ワイスレ杯参加作品……と思ったら入らなかったので通常評価でお願いしますorz
藁井部長の送別会は都内の某ホテルを貸し切って行われた。社員ひとりの送別のためにホテルを貸し切るなんて会社の規模としては異例のことだ。
平日だというのにほとんどの社員が会に参加したことひとつ取っても、藁井部長がどれほど我が社のキーパーソンとして重宝されていたか推して知るべしというものだ。
現社長と共にバブル時代に会社を設立した部長は、常に第一線で働いてきた。専務や重役になろうと思えば簡単になれただろう。
そうしなかったのは「上のことは社長が、現場のことは自分が」という会社設立当時に交わした約束のためだという。昔話の長広舌を社長が涙ぐみながら話すのを藁井部長は穏やかな表情で聞いていた。
「笑い省吾の泣き将吾」とはよく言ったものだ。社長の名前は省吾、部長の名前が将吾で、涙腺が緩い社長は酒を飲む度によく泣き、部長はいつもニコニコと相好を崩している。
現場で部長と共に十数年働いてきた私だったが、部長に怒鳴られたり叱られたりしたことは一度もなかった。いつも太平洋の波のように穏やかな人だ。
営業の腕も素晴らしく、バブル崩壊を乗り越え、今日まで会社を存続させてこられたのは藁井部長のおかげだというのは、これは専ら社員全員の思うところだった。
そんな部長の退社が決まったのは一ヶ月程前のことだ。実はその半年前から社長には話が通っていたらしかったが私たちにはなにも知らされず、聞き及んだころには藁井部長の退社は既に決定事項となっていた。
「親父の代わりに実家の農業を継がなきゃならなくなったんだ」
朝礼の折、藁井部長がニコニコと申し訳なさそうに言った。その場で多くの社員から退社取り下げを願う声が多く上がった。私もその内の一人だった。
「みんなには毎年立派な銀シャリ送っちゃるから、な。勘弁してください」
にこやかにそんなことを言われると私たちはもう何も言えなくなったのだった。
会場の雰囲気は賑やかだった。賑やかすぎると言ってもいい。時々そこかしこから万歳三唱の声が上がった。
皆の騒がしさの裏に隠された不安が、部長と長く付き合ってきた私には手に取るようにわかった。ここ最近の社内の雰囲気にもそれは顕著だった。みんなへらへらと気の抜けた笑みを浮かべていた。
「これからどうなるんすかね、会社……」
みんな不安なのだ。トイレで鉢合わせした後輩の村田は酔って赤くなった顔で聞くともなしにそう呟いた。
「何言ってんだ。これからは俺たちが会社を引っぱっていくんだろうが」
誰よりも自分にそう言い聞かせるのだった。
「ここで藁井部長からひとつ、餞別の言葉をいただきたいと思います」
宴もたけなわとなったころ、司会者がそう言って藁井部長にマイクを渡した。部長のずんぐりした体が壇上に上がる。割れんばかりの拍手がフロアに満ちた。受付嬢の女の子たちが花束を抱えるのを脇目に見た時だった。
「やまむらあ!」
怒号が響いた。誰が酔っ払っているんだろうと辺りを見まわす。その声が藁井部長の声だと気づいた時、私はしこたま驚いた。藁井部長の怒声など十数年で一度も聞いたことがなかったのだ。
それから呼ばれたのが私だということに気づいてさらに驚いた。
「お前はいっつも得意先に頭を下げてばかりで情けない! たまにはあっちの営業と喧嘩のひとつでもしてみろ! 営業はなめられたら終わりだぞ!」
青天の霹靂に唖然としているのは私だけではなかった。受付の女の子は花束を取り落としているのも気づいてない。室内の空気がカチコチに凍ってみんなただポカンと藁井部長から目が離せないでいた。
そんなことはお構いなしに藁井部長は営業のメンバーそれぞれに怒濤の説教をはじめる。
営業が終わると開発、総務会計、重役、それから受付の女の子の身だしなみや勤務態度について延々と語った後、社長に向かって「お前もいつまでもめそめそ泣くんじゃない! 頂上の雲行きが怪しくて誰がついてくるんじゃ!」と一喝した。
社長は目をまん丸にしていたがやがて深く頷いた。一礼して壇上から降りた部長の顔にはもうあのいつもの穏やかな笑みが顔中に広がっていた。その顔がどこか寂しげに見えたのは私だけだろうか。
あれだけ遅くまで続いた送別会の翌日だったが、会社を遅刻欠席する者はひとりもいなかった。皆始業の十分前にはデスクに座って仕事に励んでいた。もう冬の半ばだというのに社内には熱気が満ちていた。
へらへらしたわらいなんてどこにもなかった。
377 :
オチツケ:2011/11/26(土) 11:01:34.33
くっそー!夜までにもう一作書く!間に合うかな〜
うっわ氏ね
379 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 11:08:45.27
そいつの名前は二回転(苗字)五(名)。クラスの成績は上。物凄く優秀な奴だ。
今日もクラスのみんなに勉強を教えている。
おお、さすが二回転五、二回転五は右の睫毛と睫毛の間の額を黒マジックペンで塗っている。顔に張る横一本の睫毛が凛々しい。芸術的に見える。いつもポケットに黒マジックペンを忍ばせているようだ。
おお、さすが二回転五、二回転五は解禁ワイシャツの下に着ているシャツをいつも後ろ前逆に来て女子生徒群の前を颯爽と歩く。まるで本人も気付いていないかのようだ。
クラスにわらいが絶えない。さすがだ。
おお、さすが二回転五、二回転五は前のめりになる変わった歩き方をして、時々難しそうな動作でずっこけてみせる。
いつもズボンの右ひざだけが擦り切れている。カッコいい。
おお、さすが二回転五、二回転五は朝、必ず机の上に上り、机から飛んで天井に両手を突いてから両手を広げて着地する。
着地ポーズは必ずきっちりと1分間静止。動作と時間に狂いはない。
おお、さすが二回転五、二回転五は作文の時、漢字を使わずにカタカナオンリーで書く。
独特なイメージを読み手に与えてくれる。絶対に漢字を使わないようだ。
こんな天才技は二回転五にしか皆に見せれない。
二回転五は素晴らしい。
いや、二回転五は物凄く素晴らしい。
380 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 11:11:33.87
第六回ワイスレ杯参加作品(
>>379ですがタイトル抜けてました、すみません)
そいつの名前は二回転(苗字)五(名)。クラスの成績は上。物凄く優秀な奴だ。
今日もクラスのみんなに勉強を教えている。
おお、さすが二回転五、二回転五は右の睫毛と睫毛の間の額を黒マジックペンで塗っている。顔に張る横一本の睫毛が凛々しい。芸術的に見える。いつもポケットに黒マジックペンを忍ばせているようだ。
おお、さすが二回転五、二回転五は解禁ワイシャツの下に着ているシャツをいつも後ろ前逆に来て女子生徒群の前を颯爽と歩く。まるで本人も気付いていないかのようだ。
クラスにわらいが絶えない。さすがだ。
おお、さすが二回転五、二回転五は前のめりになる変わった歩き方をして、時々難しそうな動作でずっこけてみせる。
いつもズボンの右ひざだけが擦り切れている。カッコいい。
おお、さすが二回転五、二回転五は朝、必ず机の上に上り、机から飛んで天井に両手を突いてから両手を広げて着地する。
着地ポーズは必ずきっちりと1分間静止。動作と時間に狂いはない。
おお、さすが二回転五、二回転五は作文の時、漢字を使わずにカタカナオンリーで書く。
独特なイメージを読み手に与えてくれる。絶対に漢字を使わないようだ。
こんな天才技は二回転五にしか皆に見せれない。
二回転五は素晴らしい。
いや、二回転五は物凄く素晴らしい。
>>369 ワイさん寸評等は来週いっぱい掛けてのんびりやったら。夜までに+10作は来るよ。
382 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 13:08:38.46
オチツケさん、今度こそは優勝してくれるんだろうね。
注目しているよ。
前回準優勝
383 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 13:16:53.43
第六回ワイスレ杯参加作品(
>>379>>380ですが誤字訂正、すみません)
そいつのあだ名は二回転(苗字)五(名)。クラスの成績は上。物凄く優秀な奴だ。
今日もクラスのみんなに勉強を教えている。
おお、さすが二回転五、二回転五は右の眉毛と眉毛の間の額を黒マジックペンで塗っている。顔に張る横一本の眉毛が凛々しい。芸術的に見える。いつもポケットに黒マジックペンを忍ばせているようだ。
おお、さすが二回転五、二回転五は解禁ワイシャツの下に着ているシャツをいつも後ろ前逆に着て女子生徒群の前を颯爽と歩く。まるで本人も気付いていないかのようだ。
クラスにわらいが絶えない。さすがだ。
おお、さすが二回転五、二回転五は前のめりになる変わった歩き方をして、時々難しそうな動作でずっこけてみせる。
いつもズボンの右ひざだけが擦り切れている。カッコいい。
おお、さすが二回転五、二回転五は朝、必ず机の上に上り、机から飛んで天井に両手を突いてから両手を広げて着地する。
着地ポーズは必ずきっちりと1分間静止。動作と時間に狂いはない。
おお、さすが二回転五、二回転五は作文の時、漢字を使わずにカタカナオンリーで書く。
独特なイメージを読み手に与えてくれる。絶対に漢字を使わないようだ。
こんな天才技は二回転五にしか皆に見せれない。
2階教室には西日が差し込み、二回転五の笑顔を燦然と照らしている。
二回転五は物凄く素晴らしい奴だ。
385 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 13:31:44.09
>>384 そりゃ無理だわな。
今回も現実を思い知るが良い。
ルシルフェルがなんとかしてくれるさ
387 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 13:36:58.80
今頃は怖気づいているかもよ。
388 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 13:52:37.12
とにかく結果を出す事だな。
そして勝ち取るにはワイ評価の傾向と分析も怠ってはならない。
優勝は難しいぞ!
ゾーン理論を応用させることだろうな。
まちがっても個性を追求してはいけない。
文域限定のテクニックを駆使することだよ。
わかりやすいなあ
392 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 14:04:46.69
前回惜しかったオチツケが上位に食い込んで来る事は間違いない。
これをどう押さえるかだな。
393 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 14:07:31.76
意外にボッポの巻き返しがあるかもしれない。
395 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 14:08:39.29
混戦必死だね
なにこの茶番
見え透いてるし色んな意味でやめた方がいいと思うよ
何が色んな意味だよ能無しのカスが
398 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 14:36:36.19
>ゾーン理論を応用させることだろうな。
まちがっても個性を追求してはいけない。
個性がないものは新人賞では選ばれないよ。駄作扱い!
皆と同じ読み易いもの書いてたって意味が無い。
399 :
オチツケ:2011/11/26(土) 14:59:41.16
400 :
オチツケ:2011/11/26(土) 15:09:07.25
うんこ!ちんこ!まんこ!
401 :
オチツケ:2011/11/26(土) 15:23:10.36
偽者さん乙です。
大便三本。
俺の大便は魚雷並み。
この写メ画像どうするか。
ここであげるのは気が引けるが。
迷う。
403 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 15:29:54.01
第六回ワイスレ杯参加作品(
>>379>>380>>383ですが再度誤字訂正、本当にすみません)
そいつのあだ名は二回転(苗字)五(名)。クラスの成績は上。物凄く優秀な奴だ。
今日もクラスのみんなに勉強を教えている。
おお、さすが二回転五、二回転五は眉毛と眉毛の間の額を黒マジックペンで塗っている。顔に張る横一本の眉毛が凛々しい。芸術的に見える。いつもポケットに黒マジックペンを忍ばせているようだ。
おお、さすが二回転五、二回転五は解禁ワイシャツの下に着ているシャツをいつも後ろ前逆に着て女子生徒群の前を颯爽と歩く。まるで本人も気付いていないかのようだ。
クラスにわらいが絶えない。さすがだ。
おお、さすが二回転五、二回転五は前のめりになる変わった歩き方をして、時々難しそうな動作でずっこけてみせる。
いつもズボンの右ひざだけが擦り切れている。カッコいい。
おお、さすが二回転五、二回転五は朝、必ず机の上に上り、机から飛んで天井に両手を突いてから両手を広げて着地する。
着地ポーズは必ずきっちりと1分間静止。動作と時間に狂いはない。
おお、さすが二回転五、二回転五は作文の時、漢字を使わずにカタカナオンリーで書く。
独特なイメージを読み手に与えてくれる。絶対に漢字を使わないようだ。
こんな天才技は二回転五にしか皆に見せれない。さすが二回転五 。
2階教室には朝日が差し込み、二回転五の笑顔を燦然と照らしている。
物凄く素晴らしい奴だ。二回転五。
404 :
オチツケ:2011/11/26(土) 15:37:36.65
何度も修正するな、男らしくない奴だ!
405 :
オチツケ:2011/11/26(土) 15:49:06.94
偽物さんいい加減にして下さいね
題つけてる人少数派だね
407 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 16:32:26.57
てか、同じ名前で言い合っているのって妙だね。
408 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 16:38:19.72
錯乱戦法を取っている馬鹿がいるな。
オチツケさん、気に止めるな。心を惑わされるな。
偽者は君に実力を発揮した作品を投稿されるのを怖がっているだけだ。
落ち着くんだ。気に止めずに良い作品を練り上げてくれ。オチツケ。
409 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 16:41:46.97
>>408 ぷっ、わらわせるな。
これも第六回ワイスレ杯参加作品か。わらっちいます。
410 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 16:45:28.59
何だ?
オチツケが二人登場か
今までのどの参加作品よりも、わらえる展開だ。
「またこの店かよ!」
「良いじゃないっすか、お好み焼き美味しいですし」
「つまらんダジャレに付き合わされる俺の身にもなれよ! 『和良井先輩と和来でお好み焼き喰った(笑)』ってmixiに書き込まれる度に部内全域からイジられる俺はどうすればいいの!?」
「笑ってもらえるうちが花ですって。第一、僕以外メシ喰いに行く相手もいないくせに文句ばっか言わないでくださいよ」
「……お前、サラッと酷いこと言うね」
『和良井様ー。二名様でお待ちの和良井丞吾様。お席が空きましたのでどうぞ』
「あ、はーい」
「待ち合い表に俺の名前書くなよ! いや書いてもいいけどフルネームで書くなよ!!」
「あーもう、飲食店で騒がないでくださいよ。俺まで恥ずかしいじゃないっすか」
「俺だけ恥ずかしいのはいいのかな? 俺だけ恥ずかしいのはそれでいいのかな?」
「俺を巻き添えにしても先輩の恥が消えるわけじゃないですよ」
「う、うん……それもそうだね……」
「まったく当たるなら名前付けた親に当たってくださいよ。とんだとばっちりじゃないですか、僕」
「いや、俺、親には感謝してるんだ。なんたって名もない孤児だった俺をここまで育ててくれたんだから」
「すいません、そーゆー無駄に暗い設定は見飽きてるんで、ちょっと」
「無駄とか言うなよ! つーか設定じゃねえし」
「そもそも育ての親って親と言えるんですかね?」
「ちょっと待って、無駄に暗い話続けようとしないでよ?」
「で、どうするんですか、延々と会話文続けててもいい加減飽きられてる頃ですよ」
「え? うーん、ちょっと何のことだかわからないなあ」
「そもそも題は『わらい』って言ったってこんな同音異義語の少ない言葉選んでも『笑い』ネタか親父ギャグばっかになるに決まってるじゃないっすか」
「えーっと、じゃあ開き直ってメタ発言とかそれはそれでどうなの?」
「わかりました。じゃあ和良井先輩、和来で笑いを取って場をやわらいだ感じに、ここはひとつ」
『クケケケケ、ククク、キョケケケケケ』
「あ、ゴメン電話」
「着信音ですか。何の音声なんですか、これ」
「わらいかわせみ」
「またこの店かよ!」
「良いじゃないっすか、お好み焼き美味しいですし」
「つまらんダジャレに付き合わされる俺の身にもなれよ! 『和良井先輩と和来でお好み焼き喰った(笑)』ってmixiに書き込まれる度に部内全域からイジられる俺はどうすればいいの!?」
「笑ってもらえるうちが花ですって。第一、僕以外メシ喰いに行く相手もいないくせに文句ばっか言わないでくださいよ」
「……お前、サラッと酷いこと言うね」
『和良井様ー。二名様でお待ちの和良井丞吾様。お席が空きましたのでどうぞ』
「あ、はーい」
「待ち合い表に俺の名前書くなよ! いや書いてもいいけどフルネームで書くなよ!!」
「あーもう、飲食店で騒がないでくださいよ。僕まで恥ずかしいじゃないっすか」
「俺だけ恥ずかしいのはいいのかな? 俺だけ恥ずかしいのはそれでいいのかな?」
「僕を巻き添えにしても先輩の恥が消えるわけじゃないですよ」
「う、うん……それもそうだね……」
「まったく当たるなら名前付けた親に当たってくださいよ。とんだとばっちりじゃないですか、僕」
「いや、俺、親には感謝してるんだ。なんたって名もない孤児だった俺をここまで育ててくれたんだから」
「すいません、そーゆー無駄に暗い設定は見飽きてるんで、ちょっと」
「無駄とか言うなよ! つーか設定じゃねえし」
「そもそも育ての親って親と言えるんですかね?」
「ちょっと待って、無駄に暗い話続けようとしないでよ?」
「で、どうするんですか、延々と会話文続けててもいい加減飽きられてる頃ですよ」
「え? うーん、ちょっと何のことだかわからないなあ」
「そもそも題は『わらい』って言ったってこんな同音異義語の少ない言葉選んでも『笑い』ネタか親父ギャグばっかになるに決まってるじゃないっすか」
「えーっと、じゃあ開き直ってメタ発言とかそれはそれでどうなの?」
「わかりました。じゃあ和良井先輩、和来で笑いを取って場をやわらいだ感じに、ここはひとつ」
『クケケケケ、ククク、キョケケケケケ』
「あ、ゴメン電話」
「着信音ですか。何の音声なんですか、これ」
「わらいかわせみ」
413 :
411:2011/11/26(土) 17:10:16.93
すいません
人称混ざったんで修正しました
今回はベスト7ぐらい行きそうじゃないか?
前回はベスト何位まで発表だったんだっけか
毎回ベスト5まで発表してる
第六回ワイスレ杯のルール!
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は千文字以内、三十二行まで!) 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第六回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
シンプルに『わらい』がテーマの作品を募集する! 多くは語らないが平仮名の部分に注目!
どのような『わらい』を物語の中心に据えて書くのか! 作者の想像力がものをいう!
今回は表情に限定していない! テーマに沿っていればよい!
応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで!
全作品の寸評は日曜日に行う!(数によっては延びる可能性もある!)
上位作品の発表は投稿数に比例して決める!
取っ付きやすいが一位を獲るのは難しい!(`・ω・´)
へー全作品寸評付くんだー
マヤの大予言によると、明後日は地球滅亡の日らしい。
ブサメン、肥満、チビ、アトピー、童貞、包茎、中卒、無職、三十八歳独身、etc……。天性のものを除いても、凄い量のコンプレックス人間である。
この三十八年間は、生ける屍のようだったと健一は自負しているようだ。そんな人生も後二日で終わりを告げようとしている。
どうせ死ぬのなら最後にビッグな事をしようと健一は企んだ。日々の日課となっている某インターネット掲示板にこう記した。
「日本中に笑いの花火を打ち上げようと思う。
スタジオに一般人は入れないからな。
狙い目は朝のお天気コーナー。お天気キャスターが外で中継するやつだ。詳しい事は明日の朝観てくれ」と。
翌日、健一はお台場に来ていた。すれ違う人波の中で、明日地球が滅亡するのに東京の人は気楽でいいよなと独り言を吐いた。
朝のお天気コーナーが始まろうとしていた。スタジオからカメラが切り替わる。テレビ画面には、キャスター、温度計、一般の見物客が映っている。見物客はカメラに映ろうと様々なポーズを取っていた。
キャスターが喋ろうとした次の瞬間、キャスターの前に健一が飛び出した。すると、いきなりコートを脱ぎ、ふんどし姿にブラジャーという変態的な格好になり、
「私の心は秋雨前線北上中」と訳の分からない事を言いながら、カメラに向かってウインクしたのだった。カメラを切り替える隙もないほど、素早い行動だった。
掲示板には「乱入キター」や「クソワラタwwwww」などの書き込みが大量発生した。
その後、健一は取り押さえられた。公共の電波妨害と公然わいせつ罪で逮捕もありえる状況だった。しかし、健一は三十八年間で一番輝いた表情をしていた。「日本中に花火は届いただろうか。」と涙を流し、顔をくしゃくしゃにして笑いながら小さく呟いた。
彼の捨て身とも言える行動はお茶の間に笑いをもたらした。その笑いは微笑、冷笑、爆笑、嘲笑など、個人の裁量によるだろう。
この一大ムーブメントは翌日の新聞も大々的に報じ、その中でも「日本人に足りない積極性のある行動だった」と賞賛する教授のコメントに驚いた人は少なくないだろう。
420 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 17:41:04.66
>>414 それだったら、
もし7人に入らなかったら、どうしようもない糞になる。
421 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 18:18:21.01
残り6時間を切ったー
422 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 18:21:14.81
秋吉のあほは逃げたな
主役は遅れて来るものだろ
424 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 18:26:00.57
上久保は出さないのか
「なるほど、『わ・ら・い』ですか……これはまさしくダイイングメッセージですね」
江戸川ホームズくん(本名 下田ひろむ 10才)は、黒板を睨みながらまた例の顎に手を添えるお決まりポーズでそう呟いた。
あのね下田くん、ダイイングメッセージってのは殺人事件の時に使うのよ――とは言わない。ってゆーか言えない。
殺人どころか、事件すら起こってないじゃん。文字通り笑ってみても何も出ないよ〜それ多分日直の子が雑に消して残っちゃっただけだから――とも言えない。もうホームルーム終わるから早めに切り上げてくれ下田くんっ。
「おー、お得意の推理が始まったね」
代わりにそう言ってあげる私。
「集中してるんで、先生は黙ってて」
怒られた。
「先生、邪魔しないで」「ホームズくんが解決してくれるよ」
みんなに怒られた。つーか何を解決するっていうのさ〜?
「はっ……!」聞こえよがしに下田くんが閃く。「なるほど……黒板に残された『わ・ら・い』の文字、被害すら発見されないこの難事件、しかしどうやら解決できそうです」
お〜お〜。
生徒達は固唾を飲んで見守っている。お〜お〜。
「ポイントはこの三文字の間に一文字ずつの隙間があることです。つまりこのダイイングメッセージは、これだけでは不完全。何もかも不明なこの事件……閃きました」
下田くんはおもむろにチョークを掴んで、文字を付け足した。
「おお〜」と生徒達は感嘆の声を洩らす。
黒板に「わからない」の文字。
なーにをうまいことまとめてんだよっ、ていうかそれでみんな納得なわけ? とか思いつつ、
「さっすがー相変わらずの名探偵ぶりね」
そう言って下田くんの労をねぎらう私はもしかしてワトソン役なのかもと最近思う。ってオイ!(了)
よろしくお願いします。
1000文字以内、25行で投稿できないな。
427 :
426:2011/11/26(土) 18:39:43.43
なんで?
バイト数が大丈夫なら、適当に改行いれてみ。(文章表現としてではなく
429 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 19:02:31.19
エルモ
良い感じだな。
僕は部屋で一日を思い返していた。ホラー映画が好きだというので、彼女の自宅で古い
映画を観てきたのだ。彼女はその筋のマニアだ。50本以上のDVDを所持し、ざっと1
0作程度を最高の恐怖を体験できるから、と言いつつ、二人で鑑賞したのだ。僕自身は、
後のアレのみを期待していたのだが、結局そうはならなかった。映画が終わると一通り、
今日一日のおさらいを彼女にされた。映画の本編以外に、製作にかかわるエピソードとか、
いわゆるホラー映画に付き物の怖い裏話だった。「まったくさ」僕は彼女とのアレの機会を
逃したことが悔しくてならなくて、オナニーでもして寝ようとした。ところが、ズボンを
下ろしたところで、悪霊が出たのだ。彼女曰く、このDVDを観た後で、《決して侮辱的な
発言をしてはいけない》という警告を受けていた事を思い出した。すっかり失念していた。
『おまいはわたくしの映画を侮辱した。よって呪い殺さねばならぬ』声がした。どこから。
僕は侮辱をしたのだろうか。したとも、してないとも、自信が持てなかった。「したつもり
はない」と言い訳の様なものが、この邪悪な声の主に聞き入れられる筈もないと、早くも
その恐ろしい声色から僕は観念してしまった。そこで僕は「どこにいるんだ!」と、あき
らめ程度に強気に出てみた。どうせ呪い殺されるのであれば、戦いを挑んで、死んでみせ
るさ。『おまいがわたくしを見た瞬間に、おまいは絶命をするであろう』「ふん!さっさと
出てくればいいさ!ちんちん野郎!」僕は天井か、そこら辺に向けて怒鳴った。『ならば、
とくとわたくしの真の姿を見て後悔するがいい。まあ、後悔の直後に、おまいは死ぬわけ
だがな』その時、玄関を強く、はっきりと叩く音がした。悪霊の癖に、、、ドアから現れる
なんて、なんて現代的な奴なんだ!!僕は役に立つかわからないけれど、包丁を持って扉
に手をかけた。「このやろう!」「うるせえんだよ!毎日、毎日!もう我慢できねえ!!」
僕が包丁を持ってるのを見て、上の階のマジキチの鈴木利夫(55)が、金属製のバット
を持って僕に殴り掛かってきたのだった。僕には、絶命をする前に、それが悪霊にのっ取
られた鈴木利夫(55)であるのか、ないのか、それは結局わからずじまいで、絶命をし
たのは言うまでもない(笑。
千葉県を中心に頻発している連続殺人事件には一つの特徴があった。キーワードは軽犯罪。犯人は軽犯罪者をターゲットに次々と殺人を重ねていた。
一ヶ月が過ぎても犯人逮捕の糸口を見出すことの出来ない千葉県警の信用は失墜し、躍起になった県警トップの大号令で街には警官が溢れていた。
男の右手に収まるグロックは淳を捉えたまま微動だにしない。弾倉で静かにその時を待つ九ミリパラベラム弾の存在は巨大な死神の鎌そのもので、
ひりついた喉から何とか声を絞り出した淳は「こんな事をしてただで済むと思うなよ」と精一杯の虚勢を張った。
「覚悟の上だ」
冷たい視線で応じる男の瞳に揺るぎはない。
胸の底から爆発的に広がる恐怖が全身を支配し、二十年という短い人生が脳裏をかすめた淳の目は、黒く塗りつぶされた銃口に凄まじいまでの
憎悪が宿っているのを知覚し、今さらながらに目の前に立つ中年男の本気を思い知らされていた。
深夜に帰宅する途中、背後から後頭部を殴られてそのまま路地裏に引きずり込まれた。何度も拳を受け止めた顔面は酷い熱を帯び、
口中には血の味が広がっている。
「理由は分かるな?」
「……」
思い当たる節はいくらでもあった。連続殺人事件を考えれば恐らくそういうことなのだろう。
「……助けてくれ」
思わず口を突いて出た一言に「無様だな」と返した男は口の端を吊り上げた。
「何をしている!」
怒号が飛んできたのはその時だった。拳銃を構えた警官が猛然と駆け寄ってくる。
男がグロックを警官に向けようとした刹那、周囲の静寂を銃声が打ち破った。警官の持つニューナンブからマズルフラッシュが咲き、
男の足下へ立て続けに着弾の火花を散らしたのだ。
男は恨めしそうに淳を一瞥すると「これで終わりだと思うなよ」と吐き捨てて逃げ去った。
「君、大丈夫か」
駆け寄った警官は言った。
「ええ、何とか」
「救急車を呼ぶから待っていなさい」
そういって無線でやり取りをする警官を眺めながら、淳はぼんやりと考えていた。一体どこでばれたのだろうか。
恐らくあの中年男は淳が殺した誰かの父親なのだろう。何にせよ今後は細心の注意を払う必要がありそうだ。
思わず口元が綻んだ淳は、ぎょっとした顔を向ける警官を尻目に乾いた笑い声を周囲に響かせていた。
「笑い茸はこの辺で取れますかね」
山裾の小道を散策している老人に向かって、茂みの傍で佇んでいた長身の男が訊ねた。
年のほどは三十歳くらいだろうか。男の下瞼はどす黒かった。
「笑い茸?確かにこの辺りでは笑い茸が取れる」と老人は答えた。「だが、あれは毒キノコじゃ。笑い疲れて胃痙攣を起こす
という代物じゃ。絶対に食べてはいかん」
三十男は少し首を傾げて言った。
「そうですか。ご忠告はありがたいけど、ちょっと信じられないな」
「……なんじゃと」老人が眉毛を吊り上げる。
「あなたが食べたと言うのなら信じるけど。あなたは食べたこと、あるんですか」
「馬鹿を言うな。毒キノコを食うわけはなかろう」
「そうですか。だったら、毒ときまったわけじゃないな」三十男は唇の端を歪め、小馬鹿にしたような笑顔を浮かべた。
そのとき、待ちなさい!という声が山裾に響きわたった。声の主は通りがかりの中年男だ。登山靴を履き、妻と思しき中年の女性を連れている。
「私は医者です。笑い茸を食べるというのは医学的に見て感心しませんね」
「なんですか、あなたは。……僕は笑いたいんですよ。とにかく。鬱病を直したいんだ」
医者と名乗った中年男はその言葉を聞いた途端、大声で笑い始めた。腹を抱えて身を捩り、涙まで浮かべている。
「欝の治療に笑い茸だって?こいつは傑作だ。素人ならではの発想だ!」
嗤われたと思ったのだろう。三十男は憮然とした面持ちで中年男を見据えている。
「そんなに可笑しいですか。こっちは真剣なのに」
「笑いすぎですよ、あなた。第一この方に失礼だわ」
中年男の横にいる女性が男をたしなめ、三十男に向かって頭を下げながら言った。
「ほんとうにごめんなさいね。いくら何でも笑いすぎだわ」
医者の妻は慈愛に満ちた笑みを浮かべている。
「おい!つまんねえよ!」舞台の下から脚本家が怒鳴り声を張り上げた。
「医者はもっと大笑いしないと。演技が小さすぎるよ。そうでないと、笑い茸を食って欝が治る流れが作れないよ」
役者たちの動きが止まり、静寂が訪れた。「……そうかなあ」医師役の中年男が、苦笑しながらぼそりと呟いた。
「いちばんマズいのは、やっぱり脚本だと思うけどなあ」
ほどなくして、役者たちのあいだから失笑が沸き起こった。(了)
「笑い茸はこの辺で採れますかね」
山裾の小道を散策している老人に向かって、茂みの傍で佇んでいた長身の男が訊ねた。
年のほどは三十歳くらいだろうか。男の下瞼はどす黒かった。
「笑い茸?確かにこの辺りでは笑い茸が取れる」と老人は答えた。「だが、あれは毒キノコじゃ。笑い疲れて胃痙攣を起こす
という代物じゃ。絶対に食べてはいかん」
三十男は少し首を傾げて言った。
「そうですか。ご忠告はありがたいけど、ちょっと信じられないな」
「……なんじゃと」老人が眉毛を吊り上げる。
「あなたが食べたと言うのなら信じるけど。あなたは食べたこと、あるんですか」
「馬鹿を言うな。毒キノコを食うわけはなかろう」
「そうですか。だったら、毒ときまったわけじゃないな」三十男は唇の端を歪め、小馬鹿にしたような笑顔を浮かべた。
そのとき、待ちなさい!という声が山裾に響きわたった。声の主は通りがかりの中年男だ。登山靴を履き、妻と思しき中年の女性を連れている。
「私は医者です。笑い茸を食べるというのは医学的に見て感心しませんね」
「なんですか、あなたは。……僕は笑いたいんですよ。とにかく。鬱病を直したいんだ」
医者と名乗った中年男はその言葉を聞いた途端、大声で笑い始めた。腹を抱えて身を捩り、涙まで浮かべている。
「欝の治療に笑い茸だって?こいつは傑作だ。素人ならではの発想だ!」
嗤われたと思ったのだろう。三十男は憮然とした面持ちで中年男を見据えている。
「そんなに可笑しいですか。こっちは真剣なのに」
「笑いすぎですよ、あなた。第一この方に失礼だわ」
中年男の横にいる女性が男をたしなめ、三十男に向かって頭を下げながら言った。
「ほんとうにごめんなさいね。いくら何でも笑いすぎだわ」
医者の妻は慈愛に満ちた笑みを浮かべている。
「おい!つまんねえよ!」舞台の下から脚本家が怒鳴り声を張り上げた。
「医者はもっと大笑いしないと。演技が小さすぎるよ。そうでないと、笑い茸を食って欝が治る流れが作れないよ」
役者たちの動きが止まり、静寂が訪れた。「……そうかなあ」医師役の中年男が、苦笑しながらぼそりと呟いた。
「いちばんマズいのは、やっぱり脚本だと思うけどなあ」
ほどなくして、役者たちのあいだから失笑が沸き起こった。(了)
『ワライタケ』
スンマセン。一箇所修正した。
437 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 21:02:58.67
晩秋、雑木林へ続く道端に首が落ちていた。
正確には、首から下が完全に地中に埋まっていて、頭部だけがタケノコのように露出していた。
事業に失敗し途方に暮れていた私は、朝起きると、ふらりと自宅の玄関を出た。当てもなく甲州街道を
さまよい歩き、途中見つけたホームセンターで荷造り用の紐を買った。ぶらぶら進み、八王子付近で脇道
へ逸れる。あてずっぽうに細い路地を幾つも抜けた。いつしか田畑のあぜ道を歩いていた。刈り入れを終
えた田畑はじっと身を固くし、眠りにつこうとしている。上空で鳶が鳴き、家畜は冬に備えて飼料を食む。
私にはもう、冬を越す気力は残っていない。足下の影を見つめる。影は形を変え、銀行の担当者の顔になり、
仕入れ先の社長の顔になり、従業員の顔になり、金を借りた友人の顔になり、妻子の顔になった。
明日決済の手形。どう工面しても不渡りは回避できない。万策尽きた。疲れ果ててしまった。すまないとい
う気持ちと同時に、もう勘弁してくれという悲鳴が腹の底から沸き上がる。私は紐を握りしめた。
あぜ道の先に、雑木林が見えた。
その道端で、何の前触れもなく、首に遭遇したのだ。
首は目を閉じていた。長い年月風雨にさらされたような、荒れた頭髪と皮膚。しかし何故か穏やかな顔つき
で、うたた寝でもしているかのようだった。歩みを止めて恐る恐る首を観察していると、鼻の穴からぷうっ
と風船が膨らんだ。やはり生きているのだ。首は、鼻提灯を膨らませて暢気に眠っているのだった。私はゆ
っくり歩を進め、首に近づいた。
突然、物凄い勢いで地面が空へ向かってせり上がった……いや、私が地面に埋没したのだった。首のほん
の一歩手前で、落とし穴に嵌ったように首から下が地中に沈み込み、すっぽり土に飲まれてしまった。
すぐ目の前に、首がある。穏やかな顔で目を閉じて。
ああ……ここは温かいんですね……。私がつぶやくと、首はほんのり笑ったように見えた。
随分遠くの昔に忘れてしまった、人の柔らかな笑顔。妻からも子どもからも友人からも従業員からも顧客か
らも私自身からも、遠い昔に失われてしまった笑顔。そんな笑顔を見た気がして、私もゆっくりと目を閉じ
た。遠くで鳶の声がする。
いつか私も、あなたのように笑える日が来るでしょうか?
首はそれには答えなかった。
438 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 21:04:15.04
>>437 あーワイスレ杯参加です
タイトル「ワラウクビ」
439 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 21:07:38.04
残り3時間を切ったー
プリンタ 「まだちょっとインクあるからクリーニングするね、よいしょ」
プリンタ 「インク無くなったよ」
俺 「」
>>437 オチが考えつかなかったようにしか読めんw
不気味だよ。単に。実際に遭遇したら気を失うだろなww
443 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 21:49:29.51
>>441 断じて違う。オチありきだろ!
しかしそう読めなかったのなら仕方ない(;o;)rz
445 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 21:52:48.34
いやいや、読後感GOOOOOD!やろ?
絵も浮かぶし、クオリテー高いって、誰か褒めろ。
>>443 じゃあ訊くけどさ、なんであの男は土に埋まってたの?
そして自分も何で土に埋まったの?
誰が、何のために埋めたの?
…それを明からにするのがオチってもんなんだよ。
それがないならただの不条理小説。
なんかどっち付かずだよね。
文章は丁寧で重たいけど内容はナンセンス路線。
噛み合わないかなと。
疲れすぎた者に染みる土の癒し。
449 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 21:56:04.44
意味なんてねえ
でもどことないリアリティがあるやろ
クビの存在感ありまくり!って上久保あたりが褒めてくれる。
>疲れすぎた者に染みる土の癒し。
そうは読まんなあ。
不気味なんだよな。
逆にナンセンスを突き詰めたほうがよかったんじゃ・・
はあ。
酔っぱらい相手にすんのは疲れるわマジwwwwwww
452 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 21:58:52.99
まったくお前らって腹立つな。
オレは優勝したいんじゃ。褒めとけばいいんじゃ。
(;o;)rz
>優勝したいんじゃ
だったら、お金を、くれますか?
454 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 22:01:48.01
いや。首がいきなり地面に埋まってたら、笑うなオレ。
首が地面に埋まってたら笑わん。
救急車と警察や。
めっさズレまくりやが。
あのー、誰に埋められたんですかぁ??
457 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 22:05:58.64
ばかやろう
誰に埋められたとか、誰なのかとか、何で生きてるのとか
そういうこと言ったらおしまいなんだよ
それくらいワさんは分かる。信じてるぼく。
去るが良い!
と言われたらどーすんのん
それじゃ、埋められる「意味の象徴」ってもんが文学的な味わいを
醸し出す場合もありますが、この場合の「埋められ、笑える」ための象徴とは
何なんでしょう?
それもなにもないわけ?
……なら何も考えてないんだな。。。
雑木林というのがな。
アスファルトから首が出ていたとかの方がいいな。
それだと不条理テイストが高まって絵的にもシュールだ。
雑木林だとなんで林なのという余計な問いが出てくるからめんどいな。
お祖父ちゃんたちは今日も:第六回ワイスレ杯参加作品
まだなんにもお話できない坊やが、お祖父ちゃんに大事に抱っこされもってやってきた。公園は、お日さんと紅葉の木たちできらきらだ。
坊やのおめめが今、赤と黄の間にたくさんの色が揺らめいているのを知った。もうお祖父ちゃんそっちのけ、小さなこの手で、あの揺らめいた処をあやつるんだ。
となりの町の風邪ひきお祖父ちゃんは、娘さんからのデパートみやげにおっかなびっくり。だってフランスの宮廷みたいな小箱の中に、フランスの伯爵夫人さまに捧げるようなケーキが五つも入っているんだ。
お祖父ちゃんは指おどらせて、それからしーばらくおどらせて、「よっしゃ、これ!」色んな果物がたくさん見えてる白いやつをご所望だ。でもね、あと二つ選んでいいんだよ。早くよくなれお祖父ちゃん。
山あいの村では、都心のお祖父ちゃんが本当に久しぶりの里帰り。あれから何十年経っても、お祖父ちゃんにはハッキリ判る。げんげんの顔、チヨちゃん、トッコにハチロの顔。ああ、あのちょっと曲がった大きな背中、優しかったのらくま先生だ!
げんげんの息子さん夫婦が営む民宿二階をお借りして、本当に久しぶりの、嬉しい同窓会。竹の筒のお酒をやって、お刺身や山菜のてんぷらたらふく食べた。
孫の話、経営の話、経営難の話、そしてのらくま先生の、懐かしい郷土の民話──ああ、今夜にはまた離れてしまうけれど、どうか皆々お達者で!
街のとある会社では、朝からみんなが部長さんのそわそわうろうろ、そわそわかちゃかちゃを見守ってあげている。だって今日、もう間もなく、部長さんは──『ラァブイイズオォバァ〜』ピッ
「も、もしもし! 陽介君か? おう。おう。おう。由美子の方は? そうか、そうかそうか! よかったよかった! ほなまた、夕方ちょい過ぎるけど、俺も行くよって。陽介君もありがとうな、ほないっぺん切るわな、ありがとうな」ピッ
「やったぜみんな、俺の初孫、女の子やて! 3448グラムやて! 娘のときより502グラム大きいわ、やったぜベイビー!」
本当によかったね。おめでとう、新しいお祖父ちゃん!
462 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 22:17:10.76
そろそろ優勝候補オチツケが来る頃だ。
お前ら現時点でどれがオススメ?
昨日色んな意味で満たされたカメがモリモリ書いてきやがるぜw
465 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 22:19:54.75
オススメは自演なしでいう事!
噛めは変態。
467 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 22:23:55.62
>>425のエルモがGOOD
言っとくが俺はエルモではないよ
468 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 22:25:26.64
文句ナスにクビだすな
469 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 22:26:40.34
クビだね
言っとくが秋吉じゃないよ
エルモの〜春ぅ〜はぁ〜
何もーないー春ですぅ〜♪
472 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 22:29:47.84
tu-ka
まじで今回けっこうイイんじゃね?オレの作品。
ワさんは分かってくれる。優勝候補キタコレ
473 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 22:30:07.60
名前欄をチェックしてから自演をやれ
見ていて痛すぎる
474 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/26(土) 22:32:47.42
前回ひどい肩透かし食らったからな。
今回は逝ったやろ。ほんま。
これで選外だったら列段君以上のBOZEにするねオレ。
475 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 22:34:03.81
>>474 これはオレだぜ。名前欄にコテハンが出るまでにラグがあるんだ。
>列段君以上のBOZEにするねオレ。
ようゆうたなワレ。
頭だけでなくチンゲも剃りあげるんや。
わかったな?
477 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 22:43:19.17
ちょどいい。毛じらみだらけのゲンチもそったるわい
「ぼく、やまだゆうた、5さい!」
僕は、手のひらを白くなるほど開いてみせた。
「えー、ちがうよ、ゆうたくんは4さいだよ」
けいすけ君は「よん、よん」と親指を曲げて見せてくる。そして、僕の親指もつかんで曲げようとしてくる。
けいすけ君はまちがっていない。だって昨日、入園したばかりの僕はこう言ったんだ。
「ぼく、やまだゆうた、4さい。よろしく!」って。
だけど、僕が5才のやまだゆうたなのも、本当なんだ。4才のけいすけ君には、わからないかもしれない
けど、5才は、急におとずれる。
けさ、出かける前のお父さんが、ないしょで教えてくれた。まだケーキを食べてないけど、本当はもう、
寝てる間にゆうたは5才になったんだって。
だから、もう一度はっきりと見えるように、うでをのばして手をひらいた。「五さい。」
けいすけ君はふまんそうだ。僕は、けいすけ君の気持ちを考えると、けいすけ君といっしょに
「ゆうたは4才だよ」と言いたいくらいだ。でも、それはできない。
今この、ひまわり幼稚園白バラ組のベランダには、たいようの光がいっぱいで、まちがいは一つもない。
けいすけ君の頭の中も、僕の頭の中も、きらきらにかがやいていて、正しいのだ。僕はどうすればいいのか
わからない。女の子に生まれていたら、泣いたのかな?。僕が生きてゆく世の中というのは思っていたより、
ふくざつな場所のようだ。でもぜんぜん、泣きたいとは思わないぞ。むしろ……
僕は生まれて初めて、こまった顔でわらった。
>ゲンチもそったるわい
おどれの家にカメを向かわすわ。
剃られついでに掘られんように気いつけたれやw
デヴ・ラージ。
喜怒哀楽の人の感情。怒りと哀しみの顔は違う。一方、喜んでも笑うし、楽しくても笑う。気分がよければ人はいつでも笑うのだ。だがそれとは別に、私は笑わねばならないと思うようになった。
白い天井を見ている視界の端に妻の姿が見えた。目が覚めてからずっと笑おうとしてきたが結局駄目だった。
ひょっとしたら一年以上前かもしれない。気が付いたらここに寝ていた。理由はわからない。目も見えるし耳も聞こえる。皮膚に触れられればくすぐったい。だが、手足はもちろん、目玉すらも動かせない。体で動くのは、勝手に瞬きする目蓋くらいで、
自分の意思では体のどこも動かすことができなくなっていた。
妻の芳子は私の服を脱がせると、お湯で絞ったタオルで私を拭いた。たまに視界に入るその表情は、家事を淡々とこなしていた時と同じ、無表情に笑顔を少し混ぜたような顔をしていた。
家で家事をこなす芳子の姿は、私にとっては当然だった。家の問題は全部芳子が原因だと思ったし、始末も全部押し付けた。それで芳子も幸せなのだと思っていた。今思い返せば、私は随分と勝手だったのかもしれない。いつしか分別をもった子供達は、
母ばかりを責めるなと事あるごとに私を非難し、そして近寄らなくなった。
芳子は毎日夕方にやってくる。私の体を綺麗にしながら、一日の些細な出来事を報告する、時に笑い、時に寂しそうに。私は何の反応も返さないというのに。その毎日の姿を見て、ようやく、芳子と一緒になってよかったと、心底思った。そして、それを伝えたいと
願った。もう声はを出すのは無理だろう。ならば笑顔だけでも返せないか。そう思って何カ月も、起きている間ずっと笑おうと試してきた。
だがそれもこれで終わり、私の意識は混濁し始めている。私は今から死ぬのだろう。
ふと気が付くと芳子が笑顔で私を見つめている。
「今日は笑っているのね」
ゆっくりと収縮していく意識の中で私はその言葉に満足した。芳子は私の気持ちを理解してくれたに違いない……違う、また勝手に都合のいいように私は考えている。芳子に、芳子に伝えたい、一緒に過ごせてどれだけ幸せだったのか、一言でもいいから伝えたい。
だが、私の意識は既に体を離れようとしている。私は必死にしがみついた。
「ええ、私も幸せですよ」
私はその言葉とともに肉体から離れた。
『第六回ワイスレ杯参加作品』
四時限眼のチャイムがなった。松岡先生が出欠をとったあとで、
「おめぇら、宿題きちんとやってきたか」と、口のはじを歪めた。
すぐに学級委員長の高田君が、もちろんです、と原稿用紙を
とん、とんと机の上で整える。かなりの枚数におもえた。
先生は静かにうなずき、ぼくと顔が向きあう感じになって、
「北野はどうだ」いじわるそうな眼をつくってきた。
ぼくは、なんのとりえもない小学校六年生だけれど、
ひとつだけ誇れることがある。それは「わらい」が好きなことだ。
だから、宿題はきちんとやってきた。だって、松岡先生が告げた
宿題は、『とてもこころに残るわらい』だったから。
そうか、じゃあ北野から読んでくれ。そういわれて、ぼくは手が
汗ばんだ。となりの席で高田君が「ちっ」って、いやらしい息を
吐いたことが、プレッシャーをさらに面倒なものにした。
お父さんがいいました。「なんだ、この夕めしは、犬のエサより
ひでぇじゃねぇか」すかさずお母さんが毒づいた、「ねこのエサ
より、手がかかっているのよ」いまいましそうに、お椀を騒がせて
テーブルに乗せました。
これには、リストラされたお父さんも反撃できず、豆腐に納豆を乗せた
親子豆腐を無心に口に運びました。笑顔のない家庭をやわらげるため、
ぼくは勇気を出しました。
「お母さんは、マメなんだからダイズにしなきゃマズイよ」
ぼくのひとことで、大笑いになった――ら、よかったのに、
「たんぱくすぎて、つまらねぇ」と、いわれました。
おわり、と席についたぼくに松岡先生がひどく逡巡したあとで
こういった。
「いいか、北野。わかりやすいということは、レベルが低いということだ」
このひとことは、いまでもぼくのこころのなかに、
わらえない話しとして焼きついている。
485 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 22:56:50.18
大丈夫。俺でぶだから。
俺コンウーしてもケツ拭かないから、がちがちに固まったナニが30年ぶんこびりついとるけど
それちゃんとなめて溶かしてくれよな。
脂肪対決
はい@60分切りましたー。
カヒュー
カヒューww
こっから一本書いて優勝したらカコイイ
490 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 23:15:02.22
ワさん不在か。
俺のが失格にならなければいいんだが。
その心配で髪の毛23本抜けた。
491 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/26(土) 23:19:15.67
どうも。現在過去未来において最強のノベリスト、ノベルキング黒天使ルシルフェルです。
今回は忘れものを取りにきました。
前回ギリギリのところで取りこぼした、「ワイ杯優勝」という忘れものを、ね。
では、体感してください黒天使の「狂気のわらい」を。
優勝したら、もうちょっとくらい名前長くしていいよ
493 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/26(土) 23:23:10.44
あ、ちょっとタイム。
長すぎて書き込めない。
494 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 23:24:20.07
>>491みたいなレスを入力中のルシルフェルたんの背後にそおぉっと近づいて、こちょこちょこちょ〜!!ってこそばせてみたいと思ってる紳士が絶対いるはず。
496 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 23:27:07.04
奴は確か
マンションのリビングで両親と一緒にテレビ見ながら書き込んでるんだぞ
497 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/26(土) 23:28:13.43
>>494 そうですが、想定外の事態が起こりましたよ、秋吉さん。
「本文が長すぎます!==2048==」というエラーが出てしまう。
いまから本文を削ってる時間はない……忍者帖のレベルが高い誰か!私をヘルプしてください!
文末のケツに空いているスペースを詰めろ。それでいける。
ルナティックを呼べーw
ま、まだ30分もある。やばくなってきたら一旦アリにあげとけば。
ルシルの人気に嫉妬
ルシは何文字なんだ?
950ぐらいがぎりぎりだったぞw
>>497 2048byteが限界にょろ。忍法帖レベル関係ないんじゃないかなー。
506 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/26(土) 23:32:45.01
>>497 雑談あたりに投下して、誰かに代理投稿を頼むんだ!急げ!
たぶん原稿用紙的な強制改行を入れれば通ると思うがな。
>>497 雑談あたりに投下して、誰かに代理投稿を頼むんだ!急げ!
俺好みにすこし変えていいよな。
509 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/26(土) 23:34:33.67
>>504 1211文字あるみたいだ。今さら300文字もエンジェリング・ワードを削れない……
ッハ。まさか既にエンジェリックショータイム!?
ルシは名物コテだから、ワイにおまけしてもらえよw
ケヅッテ間に合わないだろw
いや、最近来たばかりだろ?wキャラがたってるだけw
意外に100byteくらいはすぐ削れるよ。落ち着いて短く出来る文字探すべし。名詞とか。
515 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/26(土) 23:38:36.40
>>506 雑談で依頼してみましたよ、秋吉さん。
あとは忍術の使い手が現れるのを待つしかない。
慌てず、正座して待っていますよ。
ルシルは本名「ルシル・メンドーサ」だ。
ブラジル国籍の移民だ。
だから急に消えたら国に帰ったものとみなしてくれw
517 :
オチツケ:2011/11/26(土) 23:40:27.57
第六回ワイスレ杯参加作品
カメラマンの父が死んだ。数年程前から家から出なくなり、カメラは書斎の奥に仕舞われ、寝たきりの日々が続いていた。最近では妻の介護なしでは起き上がれぬ程で、料理にもほとんど手をつけなかったという。
世界を飛びまわり、数え切れない程の写真を撮った男とはとても信じられない呆気なさだった。
今、私は安らかな顔で眠る父の前でカメラを構えている。私がはじめてプロのカメラマンとして食べていこうと決心した時、父から譲り受けたものだ。随分年季の入ったポラロイドは、父の顔に深く刻まれた皺の数々と似ていた。
父はどんな人生を送ったのだろうか。風景と時間を切り取ることに一生を捧げた父は、死の間際に何を思ったのだろうか。息子として、ひとりのカメラマンとして、知りたかった。
実はこのポラロイドには不思議な力がある。対象の心を表情に映し出す霊的な力があった。
ゆっくりカメラを構え、シャッターを切る。フラッシュが焚かれ、父の顔が一瞬輝いた。フラッシュに気づいたのか、隣の部屋で遺品を整理していた妻が和室に入ってきた。
「最後に父の顔を撮っておこうと思ってね」
妻は黙って頷いた。カメラマンの夫と舅を持つ女の仕草だった。
吐きだされる写真をそっと手に持つ。父はきっと満面の笑みを浮かべているに違いない。父の人生に悔いなどなかったはずだ。そう信じていた私にとって、それは衝撃的な写真となった。
写真に写る父の表情は苦しみにひどく歪んでいたのだ。私は咄嗟に写真を隠した。とんだ心霊写真だ。妻にはとても見せられた写真ではなかった。
「ねえ、私たちの写真も撮ってお父さんの棺に入れてあげましょうよ。きっとひとりじゃ寂しいだろうから」
妻の言葉と、先程の父の表情が脳裏に浮かんで涙が零れそうになった。父がなぜあんなにも苦しみながら死んでいったのか、私にはわからなかった。カメラマンという職業を、私はまだ全く理解していないということなのだろうか。
なるべく明るい表情でと念を押す妻に私はぎこちなく微笑む。父の顔に降り注いだものと同じフラッシュが私たちを照らした。
できあがった写真は私に二度目の衝撃をもたらした。ひどい頭痛と吐き気が私を襲った。写真には、沈鬱な表情でたたずむ私と、その隣で悪鬼のような形相でわらう妻の姿が写っていた。
518 :
オチツケ:2011/11/26(土) 23:41:06.19
削りに削った。漏らすかと思った。
私は、みなさんをほんとうに好きになりました。
ガムバレ!
これ、寸評無理じゃない?
寸評はしないと上で書いてるよ。
1?3位発表のみだ今回は。
>>521 全作品に寸評、日曜日ってあるが間違いかな?
寸評希望の奴番号いいなよ。
俺が寸評してやんよwwwwwwwwww
524 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/26(土) 23:45:56.42
忍者が現れるのを待っている時間はないようですね。
では、2レスに分けてアップするので、校正の術に富むどなたか、この黒天使に力を貸してください。
526 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/26(土) 23:47:42.13
「リラックス、リラックス! 笑えよナツメ、表情がカタいぞ」
手渡されたヘルメットをうけとり、ナツメは曖昧な表情を浮かべた。
ナツメが笑えなくなったのは、半年前に〈死神〉を見てからだった。サンマリノGPの最終周。ピーキーなホンダを駆り、アロンソと競り合っていたときのこと。突然、ホンダが制御不能におちいりコースアウト。ナツメはそのまま外壁に叩きつけられた。
ナツメの視界に大きく広がった〈死神〉は、外壁に描かれたスポンサーのロゴマークだった。
〈死神〉を見てしまうと今までのように果敢にコーナーを攻めることはできなくなった。だが、〈死神〉はそんなナツメに〈走る広告塔〉としての激走を強いる。どうして笑う事ができようか。
527 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/26(土) 23:48:00.08
ナツメはアイポッドの音楽を再生する。アップテンポのインストルメントが車内に満ちる。と、同時にレースがスタートした。
――ナツメがレースに集中し、ゾーンに突入しようとしたとき。ふと、ザーザーという雑音がアイポッドから流れだす。
「……これを聞いているということは、あなたはいま第三コーナーを果敢に攻めようとしている最中でしょうね」ナツメは耳を疑った。アイポッドから唐突に流れてきたのは、ナツメが長年連れ添ってきた妻の声だった。
「こんな時にごめんなさい。どうしても、あなたに直接言うことはできなかったの……卑怯な女ね、わたしって」レース中になにを言いだす気なんだ。ナツメは歯噛みをした。集中が求められる時に……せめてレースが終わってからゆっくり話してくれ!
「……三年前、モナコGPの合宿で、あなた、一ヶ月家を空けたでしょ?」愛妻の声が逡巡したように一瞬途切れる。ザーザーという雑音。
「わたし、あなたがいなくて、寂しくて、ついお義父さまと……」ギャギャギャギャギャ。内心の動揺とあわせて、第三コーナーでハンドルを切るのがコンマ数秒早まった。
「ああッ、ナツメ選手、なんという大胆なコーナーワーク! ほとんどコーナーにぶつかっているも同然!」
「バンパーが、大根おろしのように磨り減っていくのが、肉眼でも確認できますよッ!」はあはあと吐息荒く、ナツメはなんとか体勢をたてなおした。
「ちょうどその十月十日後に、ソウスケが生まれたの」ギャギャギャギャ。車体をなんとかコーナーから引き剥がす。横殴りのGがナツメを襲った。
「そのほかにも去年の同窓会で憧れのM君と」ギャギャギャ。「あと隣のだんなさんと」ギャギャギャギャギャ。「お向かいのポチと」ギャギャギャギャギャギャッ、ギーッギーッ。
「おおッと! クレバーな走りを信条とする、ナツメ選手とは思えないギリギリの攻め! まるで鬼神が乗り移ったようだ……!」
――気づけばアロンソやシューマッハをぶっちぎっていた。なんとかレースを終えると、ナツメはよろめきながら、ホンダからまろび出る。
「あッ、ナツメ選手、レースの緊張が解けたのでしょうか? よだれを垂らしながら、ウヘウへと弛緩した笑いを浮かべて…………
2554/2048
ルシ。おもんないから、失格でいいんじゃねw
ルシの1222字あんぞ。
多いよwwww
作者以外が矯正できる範囲じゃねえw
532 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/27(日) 00:00:27.09
フフフ、この土壇場になってアイディアが思い浮かびましたよ。
>>526の前フリをなくして
>>527だけで勝負すればいいってね。
今回、私が目指した物語の深みはなくなりますが、仕方ないでしょう。
では、Yさん、今回の私の作品は
>>527でエントリーさせていただきます。
533 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 00:00:42.40
ルシ。失格wwwwwwwwww
これを1レス以内に収まるよう削れなかったのか。
ルシルフェルたんは他人の忍法帖だかなんだかのレベルとかじゃなく、文章を客観的に見るレベルを上げるべき。
割とマジで言ってる。
かめが言うか?w
527だけの方がおさまりがいいぞw
537 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/27(日) 00:03:30.68
>>533 フフフ、土壇場で大岡裁きを見せた私の勝利ですね。
このー騒ぎ混みならルシルが優勝だなwテーマ的に
539 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/27(日) 00:08:04.19
>>534 すべてのフレーズが有機的に結びついていましたからね。削ることが不可能だったのですよ。
アイスコーヒーからクリープだけを取り出すことが出来ないように、ね。
全部計算ずくだ。
やっぱしルシルはすげーや。
記録より記憶。
ルシルさんは本当にブラジル人なんですか?
だとしたらショック。
終了
イチオシはどれだ。
というか言いたくねえか。
545 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/27(日) 00:13:58.88
>>540 計算ではない、かな。
ポッポスレを見てもらえれば分かるけど、頭痛でギリギリまで寝てたからね。
すべてが行き当たりばったりの、キリギリスみたいなギリギリっす生活さ。
オーケー?
何作あるんだ一体、、w
547 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/27(日) 00:19:55.69
ではそろそろ寝るか。
今日は少しだけ天使の微熱があるんだ。
それでは。
ぽっぽスレなんかねーよ
順番付けるのは簡単そうだけど。選べばいいだけの話だし。
550 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/11/27(日) 00:23:04.29
551 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 00:23:12.09
ただいま帰宅!
酩酊の一歩手前!
ひとまず寝る!
今後の予定は目が覚めてから書き込む!
オーケーにして!(・ω・´;)
仕方ねえなこの腐れ酔っ払い野郎が。暖かくしてさっさと寝ちまえ。風邪引くんじゃねえぞ。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 07:33:29.66
繁盛しとるやんけ
557 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 07:37:54.50
相変わらず、ルシルのパフォーマンスだな。
これがやすやすと落とされてしまうから見ていて痛い。
多すぎて全部読むのに苦労したぜ。
今回はテーマが「わらい」なだけに、
面白いか面白くないかはっきり別れたと思う
盛り上げようぜ。
561 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 08:37:40.61
562 :
555:2011/11/27(日) 08:43:36.68
勘違いスンナ
俺は幹事じゃねーつのw
自分の書いたのだけ言えや俺の個人的感想を言うから
つー意味や
アホかwwwww
563 :
555:2011/11/27(日) 08:45:50.03
564 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 09:35:32.56
>>558 そだね。
人を笑わせるって大変な労力がいるね。
前回よりも難しいテーマであり、実力差がはっきりと現れたと思う。
読めば甲乙がはっきり分かる。中間がないって感じ。
大きな審査ミスもあり得ないだろう。今までとは違う。
ゆえに今回のテーマは良かった。
>>370-371 >厳密に言えば進むいうよりも流されている。
>そのまま流に身を任せようした瞬間
(おかしいとまでは言わないが、どちらも『と』が抜けているように見える!)
>異様に青い空海そして白い雲の下。
(青と白を強調して『そして』まで入れているので『〜空海、そして〜』とした方がよい!)
オレと俺が混ざっていた! 統一した方がよい!
何時の戦時下なのか! どのような機体による戦闘なのか!
専門用語に注釈を入れる読者サービスはよい!
読み易い反面、慣用句に頼った作りに個性が見えなかった63点!(`・ω・´)
>>374-376 >「笑い省吾の泣き将吾」とはよく言ったものだ。社長の名前は省吾、部長の名前が将吾で〜
(設定がおかしい! 名前が逆なのか! 感情が逆なのか!)
>受付の女の子は花束を取り落としているのも気づいてない。
(一人称なので断定はしない方がよい!)
落ちが効いていた、というよりは情のある良い話であった!
しかし、一レスで表現できる内容ではないのでプロットに問題があるとも言える!
創作とは思えない人情味のある話に共感を覚えた72点!(`・ω・´)
567 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 09:44:35.78
おいおい、日曜に寸評やるって自分で言い出したのにまさか今日なにがしかの予定入れてるなんてことはねーよなあw
HDに保存し喫茶店に持っていって煙草片手にコーヒーを飲みながら熟読ガンミするんだよw
たぶん。
レスに煩わされることなく作品をじっくり検討できる。
そんなことだと思うよ('A`)
>上位七作まで発表する!
エ、、、
ゴメン俺がベスト7まで行くとか書いたせいで(笑)
嫁と娘の前で寝たふりしてみた。
娘はタオル持ってきて「ねんねー」と言ってかけてくれた。
泣きそうだった。
嫁は俺のサイフから500円玉2枚くすねて自分の貯金箱に入れた。
泣きそうだった。
( ;∀;) イイハナシダナー
575 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 10:18:04.15
今回は7作も入賞してしまうわけ……。
7作に入らなければ糞だな。
/ニYニヽ /ニYニヽ
/(。)(. ゚)ヽ /(。)(. ゚)ヽ
/::::⌒`´⌒::::\ /::::⌒`´⌒::::\
| ,-)トェェェェイ(-、| | ,-)トェェェェイ(-、| ででででっていうwwwwwww
| l |-┬-| l | | l |-┬-| l |
/ `ー'´ υ、` ̄ ̄ヽ / 、 `ー'´υ |
/ __ Y ̄) | ( (/ ヽノ_ | ででででっていうwwwwwwww
(___) Y_ノ ヽ/ (___ノ
\ | | /
| /\ \ / /\ |
| / ) ) ( ( ヽ |
∪ ( \ / ) ∪
\_) (_/
./ニYニ// /_,. -;=''" _, はああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!1
r、r.rヽ. / (0)(0// '-'"`" -‐ニ‐"___=__---
r |_,|_,|_,|/ ⌒:/レ ____-__-_ /`''-w´ヽ ,√"´\ /`''-w´ヽ,_ ゛''=;- .,_
|_,|_,|_,|_,| , -.,/′ /::::::::: : ̄ ̄0 ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄oヾ  ̄ ̄ ̄ ̄`---__=___゛‐ニ‐- ゛`゛'-'
|_,|_,|_人 (^ i; i:::″ ;::...::::.... ::::::. ....○...........o.......〈.........................〉.. / // /_,. -;='
>>575 | ) ヽノ |.!::^: 丶、 ::::::::,.... _ _.........../...............................\........................, '-'"`" -‐ニ‐"___=__
| `".`´ ノ.!::^: ヽノ:::::... _ _ ,/´O ゚ ○ ゙`'i、 `゛ _r'`w-''´゙i
入_ノ ヽ ヾ ヽ` :;;... 三__ ̄ ̄ ̄`ヽ、_,/ ̄ ̄ヾ_/ ̄ ̄ ヾ ̄ ̄ ̄ ̄
\_/ ヾ\\: \,. -;=''" _,.-;-\ \_ノ
/
/
>>575 そんなことないよ。どの作品にもいいところがあるよ。
578 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 10:25:29.78
なんか、緊張するな。
わくわく。
発表何時?
581 :
オチツケ:2011/11/27(日) 10:32:06.22
>>566 ご指摘ありがとうございます。修正しておきます。
しかしナンテコッタ、そんなに点数もらえるとは。
この調子でワイスレ杯もぐふふ……!
もう一作字数オーバーで載せられなかったやつがあるので、
ワイスレ杯が落ち着いた後にでも投稿させてもらおうかなと思ってます。
584 :
オチツケ:2011/11/27(日) 10:40:38.92
587 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:16:41.08
>>582 無理も無いさ。
前回はあともう少しだったからなぁ……。
優勝を逃してしまったんだから。
推敲しすぎて文章のデティール崩れてる奴が多いな
長編慣れしてる奴ほどそうなる
589 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:20:50.94
ぶっちゃけあからさまな素人の作品除けば最下層だろポッポw
592 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:29:15.51
>>590 あくまでも、オチツケにポッポの作品が選ばれなかっただけじゃないの。
審査員はあくまでもワイなんだから、これとは関係ないさ。
>>586 下読み、乙!
これだけ読めばいいな。
とか言ったら、荒れるだろうな。
山もないし谷もないから面白くない
そういう意味では秋吉のも同じだがこっちは小話としてまとまってるから形にはなってる
似た作風の後発コテに明確な差を付けられて、ポッポさんは今どんな気持ちなんだろうね
ポッポは分別臭い言葉遣いで損してるから、一度若さ丸出しで書いてみたらいいと思う
596 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:35:17.55
オチツケの評は的を得ている。
ポッポはやっぱり駄目だ。
597 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:36:38.38
>>596気になったので訂正
オチツケの評は的を「射」ている。
ポッポはやっぱり駄目だ。
言葉遣いは関係ない。
あくまで書かれたものだろう。
ただ小説と関係している事柄で変えるとすれば生活環境かもしれない。
依存的な生活環境が、どうもプラスよりかはマイナスに作用してるみたいに見える。
俺にはそう見えるなポッポは。
599 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:39:38.19
ここに来て
ポッポ潰しが入ったー
ワイ氏がどう読むかはわからんよ。
ただエルモのは作品として成立してるのかいなとは思う。
着想はいい。ただ作品にしてるんかと。
着想まとめたメモ書きちゃうんかいなと。
そんな気はしたな
(_Д_)
ポッポさんは多分社会との接点をうしなってフワフワと浮遊している状態ではないかな。
永遠の休暇みたくのんびりマイペースでやっている。ただそれが果たして創作によい影響を与えてくれるもんなんか。
どうでもいいことではあるが色々考えさせられる。
602 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:43:53.62
>>600 てか作品は壊さなければ駄目なんよ。そうでなければ芸術にならん。
決まりきった作品らしい作品を読まされるよりは良い。
>>602 そういう作者のオナニーは読者には煙たがられるし、エルモみたいに作品内で表現できてない例は目も当てられん
604 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:45:43.70
オチツケだか何だか知らねーが、いい加減にしろよ!
605 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:47:39.43
425エルモが優勝や。
606 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/27(日) 11:50:30.96
いままでのワイスレ杯の傾向からすると
優勝は
>>483 であろう
ワイさんはこの手のに弱い
607 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 11:55:34.23
608 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:00:34.58
>>603 大衆に売れる事を意識してもしょうがないだろう。
作家目指すなら選評する先生達を惹き付けなくてはだめだ。
読み易い小説=陳腐
まあ一言でいや肩こりのツボみたいなもん?
そのツボを一気についてきてワイ氏が一挙に昇天させられた。
そんな掌編だったのかもしんないね。
問題は、秋吉を優勝させないと、奴がパイパンになるって事だ。そんな気持ち悪い事は絶対に阻止したい。
>>608 ここにいる人にとってはまだ先の話だろうね。
キツイ言い方だがてにをはをしっかりというレベルなわけで。
まずは基本だよ。それこそ千本万本のノックの時期。
作品とかいうのは十年早い。
寿司屋で言えば米炊き段階だ。
蛇足だがそんな場所に秋吉とかがくるのは問題だよ。
幼児帰り現象だからね。
カメが秋吉の体毛をツルツルに剃り上げるショーは見たいけどもそれは違うだろとw
613 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:11:31.59
つーか、作家目指すのに基本やっていて意味あるの?
基本こそが大いなる駄作扱い。
基本を壊す、斬新を目指す事だけが必要じゃない。
無駄な時間を過ごしていてもしゃーないよ。作品らしい作品作っても意味ないよ。
新人賞選考ではゴミ箱行きだよ。
>>613 基本を壊す前に基本をやらんと壊しようがなく、最初から壊れたもん出してきても話にならんよと小一時間(つд⊂)
ていうか、ただ拙いようにしか見えない
発想とか着想のメモを貼ってあげてきたのが多いな。
文章が良いのはいいがひとりよがりとかもあるしね。
こんなとこで褒め合ってもねぇ
617 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:17:53.94
>>613 基本は中学出た段階で終わっとる。
といっても、ここの連中には、読むのに一苦労するような極めて斬新なものを創り出すのは無理。
またお前が君か……
反論なってない反論に気付かずにいつまで恥晒し続けるつもりなんだろうね
620 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:22:35.85
で、今回の中で他で見た事がない斬新な作品はどれかね?
特にない
ここはアリに羽ばたく前のヒナの段階だから、斬新とかはいいんだよ。
1000字では無理だからね。
文章がちゃんと書ければいい。
だから70以上は小説として読めるレベルだとワイ氏がいってる以上は優勝にこだわってこんなところに
タムロしてる必要はないんだよな。いや今日ははっきり言おう。
優勝がどうとか言って長居してるのはバカだし将来性もないね。
アリに羽ばたいて、アリの華になって死んでいくのも美しい生き方だなあ。
624 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:27:12.92
だからー、425エルモだっちゅーの。
言っとくけど俺はエルモじゃないよ。
だからエルモのはメモだろ。
目指す先がアリかよw
さらに下層に堕ちてどうするwww
・・とまあ一通り苦言を書き連ねたが、同じ苦言を繰り返すのも野暮なので退散するわ。
キツイ事を幾つか書いたが。
628 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:32:29.18
エルモのは、
ストーリーを壊している、という所が評価できる。
629 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:34:04.71
蓮実重彦受けするストーリー軽視だな。
文学板の方で詳しく。
630 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:52:17.08
>>342 カメと似てる。。。パクリ?
ttp://2ch.hork.info/res/kamome.2ch.net/poem/1321266945/14 >敷島機関の数多くの少女たち:
>シラユキ城、マンショニャッガー、ジャガーノート(またはヤーガナウト)、ACXN、これらは早い時期の子であり、感情を持たない。
>間夏、グラン=キューバ、唖宮、聾宮、盲宮、美章園、夜ざくら、ちお、ヘルベチカ、これらは皆、優しく笑う子である。
>ダジュール、カリカチュアー、躰紅子、パレス=コード、天乃河、ギンガ、これらは皆、奔放であり、性的欲求を抑止できぬようチューニングされている。
>粛清、刃、褐色砲、地獄、ヴィクティム、上海、交響曲、スーワサイド、これらは再び感情を持たない。また、戦闘、鎮圧、殺人を目的として放たれた子らである。
631 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 12:52:59.70
東大出の先生の言っている事を、ここで言ってもしょうがないだろう。
ワイのレベルで考えよう。
たぶん、ワイさんには、エルモの作品を理解できない。没だよ没
どうやら優勝争いは秋吉と黒天使ルシルフェルの二人に絞られたようだな
634 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 13:41:33.31
??黒天使ルシルフェル
635 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 13:49:09.84
637 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 13:55:14.50
>>361も全く面白くねーな。
これだったらポッポの方がまし。
638 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 14:05:57.30
>>298のポッポの作品を選評
「でも何だろう、腹の底から湧き出て来ては止められないこの感情は。」
で終われば良かった。
「しかし、じきに嘲笑の対象が、梅宮君から自分に返って来るのが分かっ
てしまった。情けない。卑屈にも後ろから石を投げ、不格好に叢に
身を隠しているこの自分の有様と来たら。こんな形でしか僅かな幸
福さえも感じられないのか?僕は笑いを止められなかった。」
これはカットして良い。駄文。せっかくの僕の凶器をぶち壊してしまった。
でも文はそこが一番上手いよな
640 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 14:10:28.72
>せっかくの僕の凶器をぶち壊してしまった。
訂正
せっかくの僕の凶気をぶち壊してしまった。
カタカタカタ―――よし夫がキーボードを叩くたびに、まるでダイナマイト漁法の如く掲示板で”名無し”達が跳ねていた。
「ふっふっふ、ネットでの僕いや”私”は世界と思考の形式を共有している論理卿(ロゴス・ベイダー)、つまりネットでは無敵なんだ。」
よし夫(22歳)、東京大学を中退し、精神病院への入退院を繰り返すうちにこの「ツヴァイちゃんねる」
に行きついた。東京大学に入るだけの天才的自頭はあったので、よし夫がツヴァちゃんで
有象無象の名無し達を自在に操ることなど造作もないことだった。
「そうさ、僕は天才なんだ。天才だから日本語で岩○の青本哲学書だって読める。
センスが有るんだ。普通の低学歴な奴らは、まずドイツ語を学ばないとならないからな。
僕にはそんな無駄なものを学ぶ時間が有れば、もっと有効なことに使ってるね。無駄な努力なんて、バカのやることだよ。」
あてもなく異郷の地へと来たのが丁度1年前、よし夫の父親は南国の大学教員であり、
いわゆる教養主義の香りのする世代なので狂ったよし夫のメンタリズムを整える為に
「ホラ、夏目漱石の”三四朗”の主人公だって上京したし。もっと広い世界を見たいんだよ僕は。
そうしないと自分に合った職は選べない、これは僕の意志だよ父さん。」
と言ったら黙想してあっさりうなずいてくれた。というわけでここ異郷の地でよし夫は
羽を伸ばし、好きな本やマンガを買うために警備員のアルバイトをし、OFFの日は
図書館の自習室で本を読みノートを取り、河川敷を散歩をして紅葉を楽しんだり、
観光マップをもって東京を歩いたりと悠々自適な観光生活を送っていた。
「僕の力の源泉はロゴス、ロゴスァを高める為に、毎日こうやって岩○の古典を読んでるんだ。
僕にはすぐ理解できる哲学用語を出せば、ツヴァちゃんのやつらは電気棒でつついた豚みたいに
すぐ逃げてくからなあ。はっはっは。」
ピンポーン。玄関のドアが鳴った。「なんだよー、武士みたいに正面見ながら後ろに転んでしかも
舌噛んだじゃないか。AS○の野郎か?現実の8割の人間は僕の高貴な論理圧で気押されないから
厄介だ。だから生身の人間は嫌いなんだ・・・」
狂気?
645 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 14:25:52.66
そう
ラストで無理矢理、わらいを入れたという印象の作品が多いね。
確かに
648 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 14:32:25.28
ラストで無理に「わらい」をとってつけたようなものは落選でしょう。
649 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 14:34:15.73
寧ろ「わらい」の言葉を入れずに、笑わせてくれる奴はプロ級だな。
はやく言えよwどれ推しなんだよw
上位7人、つまり神7が決まるということだな
そして前田敦子、大島優子のポジションには秋吉、黒天使ルシルフェルの2人がピタリとおさまる
問題はこの2人の天才のどちらが神7の頂点を極めるかということなんだ
652 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 14:37:09.98
笑えるか笑えないかは、全体の構成で決まる。
全体を通して笑えないものは、ラストで無理矢理、わらいを入れている。
ていうかわい先生はいつ帰ってくるのんか。
ワイは読んだのか?
いつもなら8時から結果発表なんだけど、
今日の予定はどうなのだろう?まだ何も発表されていない
正直全部笑えなかった!
もっとわらいのある文章を書いてほしい!
657 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 14:47:50.60
>>656 だとしたら、
何とか笑わそうと努力している作品を選ぶより他はない。
努力賞だな。
テーマが「わらい」なだけであって、笑わす文章が正解というわけでは。
>>656 笑える文章がお題だったら、テーマは「わらい」じゃなく「笑い」になってたんじゃない?
こんなん一時間もかかんないで順位ぐらい出せるだろうな。
きちんと構成して笑いを演出しているのは数作だけだもん。
そこから選べばいいだけの話。
文字を読者は読むだけだから、初めから面白くないだろうと思って読めば、たいてい笑えるはずはない。
でも中にはきちんと文章全体で、構成して、笑いを演出できているのもいくつかあるね。
笑いをどう個人が考えるか、という問題はあるだろうけど。
661 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 15:01:54.29
全体を通してわらえるもの。
部分的にとってつけたようにしかわらえないもの。
はっきりしてるがな。
今回は楽に審査できるだろう。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 15:04:14.23
>>659 「わらい」と「笑い」とでどう違うんじゃ?
笑えなくとも、登場人物の笑顔に味わいを感じるものはOKだろ?
どうも笑わせたのが勝ちみたいな程度の低い話が出てるので書いとくが、わざわざ笑いじゃなくわらいにしたところの
意味を考えろよな。すくなくともお笑い作品やらギャクネタの一発芸が要求されてるのではないことはすぐわかるはずだが。
わらいというのは笑いの他に嗤いがあり咲いがある、というふうに、色んなニュアンスをふくんでるわけで、これをネタに
書くということであれば、必然、「わらいとはなんぞや」「自分にとって人間にとってわらいとは」という問いがでてこなきゃおかしいんだよ。
すくなくともゲラゲラああ面白かったという方向にいかないことはたしかだ。つまり求められているのは批評性だ。
クスクスゲラゲラはあってもいいがなくても構わんのだ。大事なのはわらいとはなんぞやと読者に考えさせる視点があるかどうか?
この1点につきる。
わらいの中でも笑いが最高のわらいであることに気づいて欲しかった!
>わらいの中でも笑いが最高のわらいであることに気づいて欲しかった!
誰にとっての最高だ。
お前だろ。お前の意見だろ。この研究家がセンセーがw
とにかくワイが来なければ始まらない
彼奴は何をやっているんだ、早く顔を出せ
ワイ氏がわざわざ「わらい」の意味を考えろと書いてるだろ。
いや、考えてねえよ大方はな。いや全部かなwwwwwwwwwwwwwwwww
だからお笑いの「笑い」含む色んな「わらい」の形 でいいんだよ
いやいや何も考えてないよな。笑い笑いとそれオンリーで書いてる。
スレをたどれば分かるが笑い一筋で書いてるのばっかだろ。
人間は多くの細胞が集まってなってるんだが、まれに一個しかないのもいるんだよ。
「単細胞」という場合もあるんだがww
一本気というか、純粋というか、なんも考えないというかwwwwwwwwwww
神7!神7!神7!神7!神7!神7!神7!
吉本いきますか?小説かきますか?みたいなwwwwwwwwwwwww
笑い一辺倒の投稿作品に笑った
あ、そういう高度な合作でしたかw
パッと見ただけでも
笑い、嗤い、自嘲、笑み、アイロニー、皮肉、安らぎ、ゆるみ、狂気
色々あるように見えるが。
676 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 15:49:52.93
>>675 そうだね。無能な読み手が多いんだろな。
飛び抜けている作品は二作だけだけどな
上久保って読めもしない、書けもしない癖に、何でコテつけてんの?
かまってほしいのよ。
完全カスコテ認定してんだけど。うざくはないからNGにしてないだけで。
681 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:15:56.22
>>664 で「わらい」と「笑い」とどう違うんだ?
屁理屈はいいから、辞書でいう所の双方の正確な意味を見比べてくれないか。
正確な事だけを言ってくれ。
わらいと笑いの違いなんて、個人の感覚でしかない。
ワイがこれを区別するのであれば、それもワイ自身の感覚であるだけで、
我々からはどうも判断できはしないだろうね。
これは使いようによっては、逃げにも使えるわけだ。
それはわらいではなく、笑いだからwとか。どうでもいいけど。
683 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:28:37.01
寸評はいつ?
684 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:30:22.51
>笑い一辺倒の投稿作品に笑った
当たり前だろう。
テーマは「わらい」なんだから。
>>425は「わらい」を狙った作品だから、このアイディアだけで優勝候補。
多分、これと感動系の
>>483の一騎打ちじゃないかな。
>>681 笑い: www
嗤い: クククッ、うへへへ
わらい: 上記のどれにも属さない歓びの感情
僕の考え!
687 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:34:57.48
その二つを比べたら425の方が優勝だと思う。
やはり比べた場合はニョロか。
ここには語り手を通した作者の洞察があり、そのことが作品に奥行をあたえてるからな。
一方黒板は無邪気で微笑ましいが余韻が無い。読み終えると綺麗に消え去り何も残らない。
689 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:43:24.38
>パッと見ただけでも
笑い、嗤い、自嘲、笑み、アイロニー、皮肉、安らぎ、ゆるみ、狂気
色々あるように見えるが。
だったら、それぞれのわらい部門に対して一作ずつ傑作を決めれば良い。
同じような「わらい」を入賞させても無駄だろう。
作品として心に残るものを挙げろと言われたとき、やはり感動系は強みを出すな。
ぬるぽ
692 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:47:05.36
>一方黒板は無邪気で微笑ましいが余韻が無い。読み終えると綺麗に消え去り何も残らない。
下品な発想ですね。
日本人は余韻に頼る事から脱却せねばならない。
それはストーリーとの妥協になってしまう。
ほんとうにばかなやつがいるなぁ
追及するテーマじゃないんだよ。「わらい」をキーワードにどれだけいい作品を書けるか だろ
今回の設定!
シンプルに『わらい』がテーマの作品を募集する! 多くは語らないが
平仮名の部分に注目!
どのような『わらい』を物語の中心に据えて書くのか! 作者の想像
力がものをいう!
今回は表情に限定していない! テーマに沿っていればよい!
んで
答えは作者の中にある!
んで
>>318 災厄を招く石の話! どこに『わらい』があるのかわからない!
参加作品としては認められない!(`・ω・´)
んで、その他25作を参加作として認めている。
テーマが曖昧だから、わいの解説が早く聞きたい
696 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:53:16.63
どのような『わらい』を物語の中心に据えて書くのか! 作者の想像
力がものをいう!
つまり、『わらい』を物語の中心に添えてあれば良いんだよ。
とってつけたように端っこにあるものは駄目!
>喜怒哀楽の人の感情。怒りと哀しみの顔は違う。一方、喜んでも笑うし、楽しくても笑う。
>気分がよければ人はいつでも笑うのだ。だがそれとは別に、私は笑わねばならないと思うようになった。
これはにょろの冒頭だが、こういう風に、笑いというものにどういう風に向き合っていくかという取り組みが出ているのがいいんだよな。
上の誰かのレスで「笑い」と「わらい」の辞書的な意味を正確にみたいなこと書いてるやつがいるが、こいつは小説から最も遠いところにいる人間だな。
自分のなかから自分の言葉を掴み取ってくるのが小説を書くという行為であり、辞書は関係ないのだ。
今回のお題にしてもそうで、「わらい」と言われて何も考えず、笑いネタに知恵を絞ったのはダメということになる。
言葉というものにたいしどれだけ敏感になれるかが試されているわけだ。
まちがっても「辞書的に正確に」みたいなロボット的な事を言っていては駄目だ。言えば言うほど小説からどんどん遠ざかっていくことになる。
エルモとかにょろとか言ってる人って、冗談だよね?
どこがいいんだろ。
エルモ…ただの言葉遊び。
にょろ…感動系?くっさい演出で、ある意味笑えるけど。それなら納得。
699 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:56:22.90
>つまり、『わらい』を物語の中心に添えてあれば良いんだよ。
それは構成力の問題かと。
701 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 16:59:32.75
『わらい』については、
ワイの判断に一任
秋吉10点、にょろ10点、エルモ7点 他は大体6点
土木作業員の考え!(´Д`;)
703 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 17:00:59.63
全作品を読み終えて寸評を書いた!
順位は明確にはなっていないので明日の晩八時頃の発表とする!
寸評を入れたあと、ワイは出かけれなければいけない!
まずは全作品の寸評を発表!(`・ω・´)
やはりニョロか。
悔しいが。
705 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 17:02:11.38
エルモ7点はないな。
恐らく1位2位争いで激突だ。
やっときたーw
議論してるフリ疲れた!
渾身の1本だ。
五キロ痩せた・・・
ワイさんは連日のスナック通いか。
肝臓をいたわってくださいw
711 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 17:11:01.19
>>298 思考の流れは自然で悪くない! 文中に推定を意味する『だろう』が頻発するので内容がぼやけて見えた!
凡庸な主人公にしては漢字の多用が気になる! 日陰の身と日陰者では意味が異なることも付け加えておく!
>>313 主人公の赤貧の生活を読者に見せつけることによって最後の『ふっ、笑わせるな!』が活きてくる!
ビール代は惜しくない! 住む場所はあるが、捨ててあった弁当箱の中身には期待する! 主人公の立場がおかしい!
>>331 機械によって性行の事実と主人公の長さが判明した! オオタの職種が不明なので落ちは二通りに読めた!
科学者の場合、二人の仲を機械によって初めて知った! 他の職種の場合、機械は体裁で二人の仲は事前に調べて知っていた!
>>339 不思議な店が舞台の話! 急ぎ過ぎた文章はト書きのようにも思えた!
化かされたように消える店に、どのようにして予約を取ったのかが気になった!
>>342 武装神姫の二次創作に見える! 冒頭で説明はあるが容姿を想像するまでに至らない!
今回のテーマを『ちぃず』で表していた! 人物の描写が足りないために希薄となった!
>>347 まさに一発ネタ! 極上のみたらし団子の魅力は十分に伝わった!
車で来られるのに敢えて歩く理由が欲しいところ! 読者の想像に任せるというよりも文字の配分に失敗したように見えた!
>>353 主人公の感情の流れが読み難い! 相手を殴っても通報されないようにペットとして自宅に監禁して飼う(育てる)のか!
今のペットには愛情が感じられる! 憎い相手と捕獲する相手は違うのか! もう少し背景を書き込んだ方がよかった!
>>358 村長がダミーで作った『和来たけ』の効果が凄まじい! 和食レストランに売り込んで大儲けが出来て笑いが止まらなくなりそう! そんな話ではない!
火の海と化した時、主人公は自殺を果たしているように見えるので『私はその事実を知る由も無い』の言葉が引っ掛かった!
712 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 17:11:44.86
>>361 内容全体が微笑ましい! 個々の考え方が愛らしい!
キモ村の希望通り、結局はラブレターを読まされた主人公が一番かわいらしい人物として文中に書かれていた! これは良いカバ!
>>364 母親が収監されている場所で自分の成長を見せる為、芸人となって慰問の形を実現した! そんな話に読めた!
再会が目的ならば面会がある! 今後、コンビがどのようになるのか! 少なからず疑問は残った!
>>366 娘の可愛さに暴行を働いた主人公! 事情を知っている風の妻! 二人の殺害を五十万で引き受けた金髪の男!
妻が男に二人の殺害を依頼した話なのかもしれない! 証拠が残るような方法なので現実味は薄れた!
>>403 否が応でもひとりの人物に目が留まる! 幼い行動はわかるが年齢不詳!
ワイの読後の感想! あだ名に苗字と名があるのは奇妙に感じた!
>>412 苦心のあとは見て取れた! かなりの要素を詰め込んでいながらも読み難さを感じなかった! 説明を挟んだ会話文がよい!
話の流れのタイミングとして、わらいかわせみの着信音が特に目を惹いた!
>>419 主人公は地球の滅亡を心から信じた確信犯だったのか! 積極的になろうとして思い込んだのか!
どちらにしても一発芸! ワイには爽やかな笑いに受け取れた!
>>425 形態は違うが会話主体の話! ひとつのネタを追いかけたシンプルな作りが良い! 主人公が小学生なので捻った解釈は必要ない!
読者は大人なので内容の物足りなさは否めない! 作品としてはきれいにまとまっていた!
>>430 不条理ものだが現実に即して書かれていた! 悪霊が『おまい』と2ちゃん用語を使う点が気になった!
主人公が撲殺される動機は読者にも判然としない! 何かしらの要素を盛り込めたのではないのか!
713 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 17:13:20.31
>>432 この作品は内容に難がある! 問題は軽犯罪者を殺害する連続殺人にある! 淳は殺人を犯しているので重犯罪者!
軽犯罪者を殺害する前に情報を集めて、最後に辿りついた相手を殺害するという目的を仄めかした方が理解は早い!
>>434 文中のそこかしこに笑いが散りばめられていた! どれもが意図して小粒! 本命は脚本だった!
ショートショートのような作りなので終わり方にもう少し切れが欲しかった!
>>437 不可解な首と同じ立場になって主人公は懐かしい昔を思い出す! 説明の導入が巧みであった!
主人公は幸せな生を掴むのか! 残されたものは幸せな死だけなのか! 首の描写や説明によって主人公の先行きを示して欲しかった!
>>461 色々なお祖父ちゃんが挙げられていく! はっきりとした描写はないが活き活きとした表情が見えるようだった!
最後には新しい仲間も加わる! 暗い老後を払拭するような痛快な終わり方で読後はよい!
>>478 主人公の年齢に合わせた優しい文体で作られていた! 初めてこまった顔でわらったくだりが話の中心に思えた!
大人の苦笑に当たる部分を際立たせる為に、対比の効果を狙った内容が欲しいところ!
714 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 17:13:45.41
>>483 植物人間に近い状態の主人公! 甲斐甲斐しく尽くす妻に笑顔で応えたいと励む! しかし、無情にも死期が訪れる!
意識が混濁する中で主人公は声を発したように見える! そのような奇跡ではなく、妻の真摯な吐露によって天に召されて欲しかった!
>>484 作文の内容がよい! 親子豆腐の発想がワイには新鮮に見えた! 駄洒落の連発は淡白ではなかった!
本編の落ちらしい締めは作文のせいで影が薄くなった!
>>517 霊的なものを映し出すカメラの仕掛けは珍しくない! しかし、そのような点は本編に一切関係がない!
落ち着いた文体が徐々に不安を募らせ、人間の暗部を禍々しい迫力で伝えた!
>>527 主人公のアイポッドに妻の懺悔の言葉が録音されていた! 集中力を途切れさせて事故死させようという思惑も垣間見える!
結果はトップに終わった! そのような作りに徹していれば、評価はもう少し上がったかもしれない!
ワイさん乙です。
こッ
これは・・・
混戦かッ!
乙です。
4傑の評は問題点の指摘がない
>>361 内容全体が微笑ましい! 個々の考え方が愛らしい!
キモ村の希望通り、結局はラブレターを読まされた主人公が一番かわいらしい人物として文中に書かれていた! これは良いカバ!
>>412 苦心のあとは見て取れた! かなりの要素を詰め込んでいながらも読み難さを感じなかった! 説明を挟んだ会話文がよい!
>>419 主人公は地球の滅亡を心から信じた確信犯だったのか! 積極的になろうとして思い込んだのか!
どちらにしても一発芸! ワイには爽やかな笑いに受け取れた!
>>461 色々なお祖父ちゃんが挙げられていく! はっきりとした描写はないが活き活きとした表情が見えるようだった!
最後には新しい仲間も加わる! 暗い老後を払拭するような痛快な終わり方で読後はよい!
719 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 17:25:41.96
問題点が色々書いてあるより評価は上と推測されるな。
俺はダメだ。
逆だと思うぜw
えッほんまか!(*´∀`*)
ズコー
(@_@。 ・・・・。
4傑(嬉)!
727 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 17:33:15.83
>>720 前回はそうでもなかったんだよね。
欠点の指摘のなかったポッポが落選していた。
問題点の上げられたものが入賞していた。
軽微な問題点は減点が少ないし、大きな長所は加点が大きいんじゃないかな…
あくまでも『わらい』で加点できなければ入賞は難しいと思う。
それが今回のテーマだし。
どうでもいいけど、読めねえな。まあ、しょうがない。
730 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 17:39:58.64
寸評だけでは点数がわからない。
明日にならなければわからない。
ワイさんは立派だな。
俺には読めないのが多いよ。
見た瞬間スルーしたくなるのが多いよね。
こんな短い文章すら読めない方がおかしい。
こんな短い文章さえ読ますことのできない作者はもっとおかしい。
読めないっていうのは義務として読むのでなければ読めない読みたくないってことだけどね。
なんか字面が汚い。
ほとんど言いがかりですけどw
B組のナオミさんは芸能社からスカウトが止まらない程の美人なのに、性格も凄くいい。
ナオッチと呼ばれて女子からも慕われている。けど普通の女子高生として抜群にかわいい
こういうのは義務でなきゃ読めないな。
>美人
>性格も凄くいい
>抜群にかわいい
内容どうこう以前に紋切り表現がひどすぎるんだよね。
ぱっと見「えッなにこれ。勘弁してよ」ってレベルだよ。
中身はいいのかもしれないけど、読んでまで確認しようとする気が失せるね。瞬時に。
737 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/27(日) 18:02:47.62
寸評乙でーす
結果は明日か。4傑には入れなかったようだ。
ワイがどういう判断基準で点数をつけるかしらんけど、モンきり表現の羅列みたいなのは全然ダメだろ。
公募を考えてるとか真剣な向きには変なクセを付ける前にびしっと指摘しなきゃダメだと思うなあ。
他人の文章判定ってのも難しいもんだよな。
>>738 公募考えてる云々のヤツはこんな短文のテキトーな添削なんかに出さねえよ、アホがw
4傑ってワイさんが書いたんじゃないからw
カバのやつはナオコが喋ってる設定だろ
公募も考えているけどこんなのに出してしまいました……
742 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 18:17:42.67
変人「キモ村」
この名もちょっとなぁ…、嘘くせーよ。
誰もが納得する選考なんてありえない。
おまけに読めないやつが難癖をつけると、逆に難癖をつけた個所が文章上の妙技になってる箇所なんてことはざらだ。
こうゆう判断にともなう盲目的な見過しは、特に自分が読めるとか、中途半端に生意気な奴が起こしやすい間違いだ。
多分お前らもそうだろう。
馬鹿なワイが望んでいたのは性玩具とか敷石の隙間という意味のわらいだと思うよw
そういうのを絡めて笑いの要素を絡めてほしかったんじゃね?
えっ
おっ
747 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 18:23:48.85
かっ
749 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 18:50:59.15
>ワイがどういう判断基準で点数をつけるかしらんけど、モンきり表現の羅列みたいなのは全然ダメだろ。
公募を考えてるとか真剣な向きには変なクセを付ける前にびしっと指摘しなきゃダメだと思うなあ。
他人の文章判定ってのも難しいもんだよな。
基本が大事といってるわりには基本事項を指摘しないようです。
モンきり表現の羅列は新人賞では間違いなく落とされます。
とはいえ、これはナオコが喋ってる設定。しょうがない。ナオコの視点で面白くしなければならない。モンきり表現も原則ありです。
そして、モンきり表現を混ぜたナオコの一人称で、文章を面白く纏めるには相当な力量がいります。
はっきりいいます。素人は一人称は止めなさい。一人称は難しいのです。簡単に出来るものではない。
初心者は三人称にして客観的描写に徹した方が良い。そうしてモンきり表現はやめた方が良い。
750 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 18:56:29.39
この文章はキモ村の気持悪いわらいを訴えているのでは…
寸評でいわれる微笑ましいっていう結論を狙ったのかなあ…
ま、どう思おうが読者の勝手だけど。
751 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 19:06:39.86
子供や少女の視点・語り口で上手に話し続けるのは変だしね。
どうしても幼稚な文章になるよね。
752 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 19:10:05.17
大人の視点・語り口で纏めれば芸術的文章が創れる。
たしか久美沙織も一人称で書いても得るものは少ないって言ってたよな。
実際どうかはわからんけどやっぱり書きやすいのは一人称じゃないかなーとは思うが。
三人称一元視点ならいいけど心理描写出来なくなるのは難しく感じる。
>>753 ほぼ同意。
三人称が書きやすいのは、テレビドラマやアニメの影響を強く受けていて、
心理描写が苦手な人だと思う。
755 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 19:49:27.93
久美沙織か。
はっきりと言ってたな。
公募での一人称は止めなさいって。一人称は超難しいんだからって。
選考委員務めた人の意見だね。
あと、公募では擬態音もやってはいけないとも言ってなかった?
757 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 19:56:05.27
純文学では久美沙織の論理は全く通用しませんよ。
純文学の新人賞で当選するのは殆どが一人称です。
どちらかといえば、久美沙織の論理はエンタメ向きだろうね。
純文学の手引きとなるのは寧ろ保坂和志の本だな。
純文学公募の場合、一気に読めるように書いてはいけないと言っている。
758 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 19:59:10.98
>>756 軽犯罪者を殺害していた人物が敦を殺害しようとした!
敦は人を殺したことがあるので重犯罪者!
本文に書かれてはいないが敦の情報を得る為に軽犯罪者の仲間を殺して行き、
最後に敦に行き着いたとワイは考えた!
帰ってきちゃった!(`・ω・´)
759 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 19:59:26.66
久美沙織と保坂和志は全く逆の事言ってるよね。
>756
たぶん、ワイさんは読み違えているね。
>>758 おかえり。すっきりしないから順位発表お願いします。
762 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:02:34.47
順位の発表は明日にするか!
日本作詞大賞を観るとしよう!(`・ω・´)
763 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:03:04.79
久美沙織のいう「黄金パターン」への拘りは
は保坂和志からいえば糞パターン。
久美佐織は登場人物は少な目にした方が良いといってるが、
保坂和志は登場人物は多い目にした方が良いといっている。
全く正反対だ。
チッ。
じらしやがって。
>>758 あ〜そう読んだのか。俺は淳が連続殺人犯かと思った。
ケッ、どっちもクソみてえな作家じゃねえかよw
>758
軽犯罪者を殺害していたのは淳。
淳は被害者の父に復讐されそうになったが、警官に助けられる。
だと思うが。
・・・で?
ぶ
770 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:12:04.82
ぺ
に
772 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:14:14.47
ス
432です。
765、767さんの言うとおりで連続殺人犯は淳というオチのつもりで書きました。
が、少し分かりにくかったですね……
774 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:15:53.81
>>765 >>767 なるほど、そうかもしれない!
そう仮定すると父親の冷酷な態度が引っ掛かる!
順位の発表はどうしたものか!(`・ω・´)
ワイ、順位の発表やっちゃえよ
777 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:18:04.75
まだ細かく点数化してないだろう。
あくまでも寸評だから。
778 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:20:10.22
では、発表するか!
酔っているので単純に順位を発表する!
七位は絞り切れなかった! 従って二作品になる!
明日にしてもいい?(`・ω・´)
早く楽にして欲しいっすよ。 (;´ρ`)。。。
政治の象徴とでもいえる国会議事堂がミサイルが爆破され、黒き真珠と名乗るテロリストが革命声明を出したのはくしくも旧日本軍が真珠湾を急襲した12月8日であった。
焼けつくされた建物後から発見されたのは弾丸の弾頭部分は異様に盛り上がる特異的な形状をしておりリスの頬内側にある頬袋のような弾丸のふくらみには空気に触れると揮発する毒ガスがカプセル状の物体が爆破の衝撃によりはぜる仕組みの様だった。
挑発的な声明文と膨大な被害者を出した忌まわしき事件により黒き真珠は反米主義に最先方として日本国内だけで無くアメリカにも衝撃を与えた。
そのため日米が共同で彼らに対する対策委員を設置するのは正に自然の成り行きと言える事だった。
781 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:21:02.88
全般的な講評くらいは出来るだろう
テーマである『わらい』については全般的にどうだったか知りたい。
その日、黒き真珠対策委員直轄捜査部隊係長の九才漫湖は羽田空港にて先走る気持ちを武者震いで表現していた。
「もうそろそろ飛行機が到着する時間だな」
九才はそう独り言を発すると部下達を指定の持ち場へ配置し始めた。確保するターゲットは長年の間、対策委員が最重要人物とリストアップしていた男の愛人とされる新進気鋭の若手女優だった。
女は何かと問題発言で世間を騒がせるスキャンダラスな性質を持ち、黒き真珠の広告塔と呼ばれる存在でもあった。
「飢えたシャコガイだ、確保しろ」コードネームで呼ばれた女はあっさりと我々の手に落ち蒼白した顔を晒している。
極秘情報によると女の持つアタッシュケースは二重底になっており、その中に国会議事堂を爆破した弾丸に使われた毒ガスの原材料であるシリンがあるとの事だった。
「係長、アタッシュケースの底部から何か出てきました」
興奮を隠し切れない若い捜査員が幼児の乳首状の突起物が並ぶ梱包財に包まれた箱を息を弾ませ持ってきた。
「いいですか、開けますよ」
女はあきらめたのか放心したような表情を浮かべ俯いている。
念入りに巻かれたシートの気泡が荒々しい仕草により弾け音を立てダンボールを切り出し作られたわずか30cmにも満たない長さの箱の中身はゆっくりと白日の元に晒される。
黒光りした棒状のそれはヌメヌメと怪しい光沢を称えていた。まるでテロに使われた弾丸のように頭の部分が異様に盛り上がっており茎には真珠大の突起物がいくつのも配置されている。
今夜にでも女のシャコガイで使用されるかもしれなかった「わらい」を見つめ、九才は下卑た形を作ろうとする口角を押さえるのに必死だった。
今日じゃなきゃいや!
漏れも
早く、発表を。
(;´ρ`)。。。
787 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:23:15.32
駄々こねないの!
(´;ω;`)
明日は仕事遅い人もいるだろうから、今日がいい
790 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:24:35.48
もう我慢できない。
早く来て
ヽ(´o`;
792 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:25:46.41
今が盛り上がる時!
793 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:25:54.42
七位は二作品!
>>364 >>527 並び順は僅差の中でも差があったことを表している!
おめでとう!(`・ω・´)
ハヨセンカイ (`Δ´)!
797 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:27:01.67
てか、明日このスレ1000行ってる。
>>796 これは祭りじゃなくて、普通のやつジャマイカ?
ム。
ムムム・・
800 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/27(日) 20:28:09.26
ルシル氏おめ!
801 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:28:54.68
ルシルが入賞だよ。
おや?
肉ルシルと肉ポッポが・・。
803 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:30:39.29
六位は
>>483 妻の一言がどのような状況で口に出した言葉なのか!
この部分の解釈によっては順位が変動したかもしれない!
おめでとう!(`・ω・´)
805 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/27(日) 20:31:31.87
にょろさんおめ!
さぁ、盛り上がって参りました。
>>798 780と783は続き物です。時間が過ぎたのは仕方ないけどサッキアイディアが湧いたからあせって書きなぐった。
後、文章を訂正
× 毒ガスがカプセル状の物体が爆破の衝撃によりはぜる仕組みの様だった。
○ 毒ガスを内包したカプセル状の物体が爆破の衝撃によりはぜる仕組みの様だった。
808 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:34:25.24
こんな風にいつも小出しにするの?
810 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:37:11.55
五位は
>>361 一人称の文章としては合っていた!
主人公の魅力が全て!
狙って書いたのであれば見事というほかない!
おめでとう!(`・ω・´)
811 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:39:50.87
あと、4つ
この緊張感がたまらない……
813 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:40:29.19
四位は
>>412 会話文は描写が疎かになるので目が厳しくなる!
その中でワイの目に留まった! よく考えられた作品なのは読めばわかる!
かわせみは寸評に書いた通りで印象深かった!
おめでとう!(`・ω・´)
俺のが、選ばれねえ場合も、・・あるんかな?
815 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:42:37.92
来るよ、来るよ
816 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:42:45.04
ちょっと寒いので暖房を入れる!
その合間に懐中電灯を持ってトイレに行ってくる!
時間としては五分くらいの小休止!(`・ω・´)
残り三つくるー
カメの椅子は確定だからもうダメポ。
四傑あるし。
>>819 あれはワイさんが決めたのじゃないから分からんよ。
憐れだなお前ら、優勝は秋吉だよ。
おしっこをしている。
>>820 四傑のうち二傑選出済みだし。ほぼ確定や。
つまらんわ。
824 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:48:28.64
三位は
>>437 読ませる文章を最大限に評価した!
今回は小細工を弄さなかった点が潔い!
言葉足らずの部分はワイの想像で補った!
おめでとう!(`・ω・´)
マヤとカメや。それとあとは知らん。
オチツケかもわからん。
アカン。
どうなっとんや。
壊れたんか。
828 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/27(日) 20:50:22.56
秋吉氏おめ!
829 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:50:29.53
オチツケか……
常連さん優遇措置かえ?
831 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:51:12.72
ここまではワイの評価基準で一点差!
下位はコンマの差で選ぶのに難航した!
しかし、一位と二位は別格の出来であった!
ちょっと一番搾りを取ってくる!(`・ω・´)
アカン。
カメ、オチツケ、マヤから二個やな。
カメ一位やな
834 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:53:14.69
どうやらオチツケが来そうだ。
カメ1
オチツケ2やなー
836 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:54:54.12
オチツケが一位か
カメ一位か
……どっちだ!
837 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:55:50.59
カメだ
メダカ
839 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:57:55.27
オチツケ
840 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 20:58:08.49
二位は
>>331 最初、オオタを科学者として読んで高評価!
再読して別の読み方があることに気付いて失速した!
もしも、ワイがその点に考えが及ばなければ一位も有り得たかもしれない!
これも時の運! 結果に不正の介入の余地はない!
おめでとう!(`・ω・´)
あとカメか
かめ作はないだろう。ワイ帰宅までは、一度も話題に上がっていない。
843 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 20:59:48.48
大ドンデン返し!
いがいと難しいな。簡単にとれると思ってたのに。
845 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:00:47.01
かめが無いとなると、
オチツケかーーー
ポッポ
なんでこうなるんだ。入賞すらないなんてよ。
チッ。
848 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 21:01:44.75
土壇場で焦らしてもいい?(`・ω・´)
851 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/27(日) 21:02:27.58
エンタメがうけるのかよ。
853 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/27(日) 21:04:12.26
かめさんかな。
ビクンビクン
> その合間に懐中電灯を持ってトイレに行ってくる!
どんなとこに住んでるのかめっちゃ気になるww
ピュッピュッ
こんにょろ♪
ワイさん、参加者のみなさんお疲れにょろ!
っていうか、今日発表されてるしw
わっちはホームズが好きだったにょろ。担任の先生がかわいぃ。
858 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:05:00.10
山にでもすんでるのか。ワイ氏は。
山小屋か?
なんや、めっさ腹たつわ。
862 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 21:07:02.89
一位は
>>517 寸評で絶賛しそうになったところを書き直した!
今回の中では圧倒的でワイも驚いた!
一レスの中に過不足なく全てが詰め込まれていて、
ワイスレ杯のハードルを上げたとさえ思える!
わらいのテーマを最大限に活かした人間味に溢れる作品であった!
おめでとう!(`・ω・´)
863 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:07:30.80
俺はルシルの入賞で驚いている。
864 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:08:47.23
やっぱりー、
オチツケさん、感想をどうぞ
たしか迫力がちがったなこれは
カメ涙目WWWWWW!
868 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:12:28.71
なーんか、ツマンネ
オメデトグングニル ^-^)ノ――∞∞∞∞∞∞∞∞∝⊂(-_-;グサッ
870 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:13:20.94
>>865 「できあがった写真は私に二度目の衝撃をもたらした。ひどい頭痛と吐き気が私を襲った。写真には、沈鬱な表情でたたずむ私と、その隣で悪鬼のような形相でわらう妻の姿が写っていた。」
とわらいの場面が盛り込まれているだろうよ。
ナンデ
コンナコトニ? (゜д゜)
秋吉かにょろだと思っていた土木作業員だが、これは怖過ぎて思考からはずしていた!
好みで決めたな・・?
相変わらず読めないな。ワイは。
876 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:16:14.67
前評判を引きずった格好だね。
ん?
カメか?
>>867 いや、まじで涙目wwおじいちゃんの方は、かなり自信あってん。
879 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:17:19.81
てか、前回も準優勝だったし……
やっぱりそうなるんだよ。
あのー、なんで妻は悪鬼みたいにわらってたのぉ?
あと、ポラロイドって商品名なんで、インスタントカメラね。一応。
おれ、ポラロイド社のデジカメ持ってるし。
881 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/11/27(日) 21:18:32.61
入賞者のみなさんおめでとうございます!
ワイさん、参加されたみなさん、お疲れさまでした。
次回のワイスレ杯でまたお会いしましょう。
あ。
ポラロイド生産中止。
もう無いよ。
>>517は土曜サスペンス劇場にょろ?
オチツケさんおめでとーにょろ!
こういう人間味の書き方はわっちには無理だなー。
わっちは、まだ人生に甘くて淡い希望を抱いてるもの。
まだ暗黒面は見たくないにょろ。
ああ・・・参加するたびに順位が落ちるにょろwww
それでは、また次回お会いするにょろ!
885 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:20:27.03
ワイさん、また開催してね。
おもろいよ、この企画。
みのもんたを超えている!
>あのー、なんで妻は悪鬼みたいにわらってたのぉ?
介護してる最中早く死ねと念じてたんだろ。
大願成就の笑いや。
887 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/11/27(日) 21:21:23.12
今回は『わらい』をテーマにした!
表情の笑いだけでも過程は無数に考えられる! 嗤いも同様と言える!
間口は広いので一部を切り取るセンスが問われる! 文章よりも時間が掛かる一要素!
今回、上位に食い込んだ作者には一定のセンスが備わっているように思った!
その貴重なセンスを今後も可能な限り、伸ばして貰いたい!
以上で第六回ワイスレ杯を終了する!(`・ω・´)ノ
妻って、主人公の母親なのぉ?
親父の妻なのか主人公の妻なのかわっかりづらいねえ。。。
ロナウジーニョが総括↓
おつかれさんー
妻は義父の介護から解放されて大喜び。
もしかしたら、父の苦しんだ顔は、妻の介護が虐待的なものだったためかもしれない。
妻の笑いが「出ちゃってる」のがこわいよな
主人公の母なら「妻」なんて書かず、母親、と書くけどなあ。。。
視点=話者は「私」だし。
迫力はわかるが、ちょっと筋が混乱したんだよなこれ
895 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:24:18.97
優勝おめでとう
オチツケさん、次は目標にします。
次も是非ともワイスレ杯を受けて立ってください。
政治の象徴とでもいえる国会議事堂がミサイルが爆破され、黒き真珠と名乗るテロリストが革命声明を出したのはくしくも旧日本軍が真珠湾を急襲した12月8日であった。
焼けつくされた建物後から発見されたのは弾丸の弾頭部分は異様に盛り上がる特異的な形状をしておりリスの頬内側にある頬袋のような弾丸のふくらみには空気に触れると揮発する毒ガスを内包したカプセル状の物体が爆破の衝撃によりはぜる仕組みの様だった。
挑発的な声明文と膨大な被害者を出した忌まわしき事件により黒き真珠は反米主義に最先方として日本国内だけで無くアメリカにも衝撃を与えた。そのため日米が共同で彼らに対する対策委員を設置するのは正に自然の成り行きと言える事だった。
その日、黒き真珠対策委員直轄捜査部隊係長の九才漫湖は羽田空港にて先走る気持ちを武者震いで表現していた。「もうそろそろ飛行機が到着する時間だな」九才はそう独り言を発すると部下達を指定の持ち場へ配置し始めた。
確保するターゲットは長年の間、対策委員が最重要人物とリストアップしていた男の愛人とされる新進気鋭の若手女優だった。女は何かと問題発言で世間を騒がせるスキャンダラスな性質を持ち、黒き真珠の広告塔と呼ばれる存在でもあった。
「飢えたシャコガイだ、確保しろ」コードネームで呼ばれた女はあっさりと我々の手に落ち蒼白した顔を晒している。
極秘情報によると女の持つアタッシュケースは二重底になっており、その中に国会議事堂を爆破した弾丸に使われた毒ガスの原材料であるシリンがあるとの事だった。
「係長、アタッシュケースの底部から何か出てきました」興奮を隠し切れない若い捜査員が幼児の乳首状の突起物が並ぶ梱包財に包まれた箱を息を弾ませ持ってきた。
「いいですか、開けますよ」女はあきらめたのか放心したような表情を浮かべ俯いている。
念入りに巻かれたシートの気泡が荒々しい仕草により弾け音を立てダンボールを切り出し作られたわずか30cmにも満たない長さの箱の中身はゆっくりと白日の元に晒される。
黒光りした棒状のそれはヌメヌメと怪しい光沢を称えていた。まるでテロに使われた弾丸のように頭の部分が異様に盛り上がっており茎には真珠大の突起物がいくつのも配置されている。
今夜にでも女のシャコガイで使用されるかもしれなかった「わらい」を見つめ、九才は下卑た形を作ろうとする口角を押さえるのに必死だった。
いずれにしてもわっかりづらい、というか、下手すぎ。
小説というものがよくわからない
>>896 今日はもう疲れてるだろうから気長にまてw
落ち着いたらやってくれるよ
900 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:28:03.22
>>873 「わらい」というより「こわさ」
かな。
無理にとって付けたような観もあるけどな。
901 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/27(日) 21:28:56.02
秋吉君3位!!!
おがーぢゃーん!>(^o^)rz
902 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:30:13.26
優勝候補が優勝したって感じ
ある意味つまんね。
>>900 てことは、内容は別でわらいさえ入れば何でもありということになるよな
小説の性質上、笑いより嗤いや哂いを書いたほうが難易度低いけどな。
純粋な笑いを提供できる小説の方が評価されるべきだよ。
ワイさんお疲れさまでしたっ励みにして頑張ります
あと推してくれた人ありがと!嬉しかったです
参加者の皆さんもお疲れ様でした!
バイト帰りの我ここに感極まれり……!
ワイさんみなさんどうもありがとうございました。お疲れさまでした。
感想はですね、一位を取ったことはもちろんだけどワイさんの絶賛に一番驚きましたよね。
こんなに褒められていいのかと。精進せねば!
一つわからなかったのが
>>813での
>>412の寸評なんですけど、
作り込まれているという点、後学のために教えていただけるとうれしいです。
>>884 なんかおれが根暗ペジミストみたいな言い方やめてくださいw
907 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:36:16.14
年季の入ったポラロイドが乳の皺と似てたとか、意味がワカラン。
母親と妻の書き分けも甘いし、内容ホラーでも別にテーマから離れたとは思わんけど、
何が1位にさせたのかサッパリ分からん。
かめとマヤ涙目すぎる展開
所詮は一個人の評価だからな。
しかもただのワナビで俺達と同等の存在過ぎない男のだ。
気にすることは無いよ。
亀の今回のは、どちらも偽善者臭い
911 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/27(日) 21:47:12.70
まあ、ぶっちゃけ獲りに行ったけどね
最後は好みの差だったようだ
我が作での「笑い」とは、「受容」を意味する
「笑い」とは存在を受け入れることである
そこには温かみがある
912 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/27(日) 21:48:20.34
表層的な「笑い」で終わっている作品が目立ったな。
笑いとはナニか?まで突っ込んだ作品は少なかった。
913 :
331:2011/11/27(日) 21:48:36.09
前回は三位だったから素直に嬉しいです!
ワイさん、ありがとうございます。
皆さんもお疲れ様でした。
>>906 褒め言葉にょろ♪
人の表と裏を書くのはむずかしいですからー。
というより、わっちが青臭い予定調和しか書けないと言いたかったのれす。
ハリウッド系エンタメに毒されちまってるにょろw
ではまたどこかでッ!
前回のやつがそのままきちゃった感じだな
一位は
>>517 寸評で絶賛しそうになったところを書き直した!
今回の中では圧倒的でワイも驚いた!
一レスの中に過不足なく全てが詰め込まれていて、
ワイスレ杯のハードルを上げたとさえ思える!
わらいのテーマを最大限に活かした人間味に溢れる作品であった!
「霊的なものを映し出すカメラの仕掛けは珍しくない! しかし、そのような点は本編に一切関係がない!
落ち着いた文体が徐々に不安を募らせ、人間の暗部を禍々しい迫力で伝えた!」
二位は
>>331 最初、オオタを科学者として読んで高評価!
再読して別の読み方があることに気付いて失速した!
もしも、ワイがその点に考えが及ばなければ一位も有り得たかもしれない!
これも時の運! 結果に不正の介入の余地はない!
「機械によって性行の事実と主人公の長さが判明した! オオタの職種が不明なので落ちは二通りに読めた!
科学者の場合、二人の仲を機械によって初めて知った! 他の職種の場合、機械は体裁で二人の仲は事前に調べて知っていた!」
三位は
>>437 読ませる文章を最大限に評価した!
今回は小細工を弄さなかった点が潔い!
言葉足らずの部分はワイの想像で補った!
「不可解な首と同じ立場になって主人公は懐かしい昔を思い出す! 説明の導入が巧みであった!
主人公は幸せな生を掴むのか! 残されたものは幸せな死だけなのか! 首の描写や説明によって主人公の先行きを示して欲しかった!」
四位は
>>412 会話文は描写が疎かになるので目が厳しくなる!
その中でワイの目に留まった! よく考えられた作品なのは読めばわかる!
かわせみは寸評に書いた通りで印象深かった!
「苦心のあとは見て取れた! かなりの要素を詰め込んでいながらも読み難さを感じなかった! 説明を挟んだ会話文がよい!
話の流れのタイミングとして、わらいかわせみの着信音が特に目を惹いた!」
五位は
>>361 一人称の文章としては合っていた!
主人公の魅力が全て!
狙って書いたのであれば見事というほかない!
「内容全体が微笑ましい! 個々の考え方が愛らしい!
キモ村の希望通り、結局はラブレターを読まされた主人公が一番かわいらしい人物として文中に書かれていた! これは良いカバ!」
六位は
>>483 妻の一言がどのような状況で口に出した言葉なのか!
この部分の解釈によっては順位が変動したかもしれない!
「植物人間に近い状態の主人公! 甲斐甲斐しく尽くす妻に笑顔で応えたいと励む! しかし、無情にも死期が訪れる!
意識が混濁する中で主人公は声を発したように見える! そのような奇跡ではなく、妻の真摯な吐露によって天に召されて欲しかった!」
七位は二作品!
>>364 >>527 並び順は僅差の中でも差があったことを表している!
「
>>364 母親が収監されている場所で自分の成長を見せる為、芸人となって慰問の形を実現した! そんな話に読めた!
再会が目的ならば面会がある! 今後、コンビがどのようになるのか! 少なからず疑問は残った!」
「
>>527 主人公のアイポッドに妻の懺悔の言葉が録音されていた! 集中力を途切れさせて事故死させようという思惑も垣間見える!
結果はトップに終わった! そのような作りに徹していれば、評価はもう少し上がったかもしれない!」
>>914 ありがとうございます。次もがんばります。
・一位と二位は別格の出来
・7位まではワイの評価基準で一点差
・下位はコンマの差で選ぶのに難航した
ワイさんは受賞経験者と言っていたけど、もしかしてラノベ?
>>920 ああ、そうなのかもな。
謎選出にも納得だ。
小説書くの止めるわ\(^o^)/
確か違ったぞ。最近のスレで言っている
まあ、たいしたヤツじゃない
ワイにケチつけるわけじゃないし、7位までに対しても同様だけど、
賞外の中にあきらかに優勝争うべきだったのが2つあるな
てか、4傑唯一の漏れ、マヤのやつはどうなの?
直前にぶったぎって入賞するとはルシルめ
929 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:13:42.22
五位が全く疑問だけど(加えてわらいというよりきもいし)、
それ以外の順番はほぼ正確だよ。
930 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:15:13.66
エルモが何で入賞しなかったのか不思議だ?
ようやく帰宅したのにもう終ってる……
932 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/27(日) 22:21:00.67
おまーらもっと「クビ」を素直に褒めていいんだぜ?
ルシルとにょろにょろキモい奴には勝ったからまあいいや
934 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:23:16.63
>>928 ぶったぎったのが良かった。
物凄く良かった。
ポッポもラストをぶったぎっていれば良かったのに。
大切なのは余韻。語りすぎるな。説明はやめろ。だな。
935 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:27:32.94
確かに、ポッポは一工夫さえ凝らせば物凄く良くなるよ。
嫌われる原因ははっきりしている。所々で説明くさいんだよ。
余計な説明はいれるな。
936 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:31:39.88
ほんとに腹から「わらえた作品」ってなかったの?
937 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:34:53.63
エルモ
エマ
/´Y`ヽ
o ゚ ゚o/(/)(\)ヽo゚ ゚ o
/ ⌒`´⌒ \
| ,-)___(-、| 三作も書いたのにっていう・・・
| l `⌒´ l |
\ /
ポッポはもう駄目だな
むしろ入選したことあんの? 当時よっぽどレベル低かったんだろうな
ポッポは全然ダメだろう。
なんだあれは。あれを着想といえるのか。
942 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:44:03.58
とうてい共感を得られない気持を説明してしまっている。
今回の1位はまあいい。介護問題を入れて時流にも沿っているし。ただ何というか、作品以前に文章どうなのというのも入選させてるな。
上であげたモンきりの羅列作とか、入ってなかったか?
文章をきちんと書く事ができて、その上で作品を作っていきましょうという風になってないんだよ。そこに非常に困惑している。
逆に作品として不完全なものに対して「文章を最大限に評価」してみたり、作品ごとに比重をコロコロ変えている。
こういうコンペに出すことに果たして意味あるの?と。
まともな文章書いた作品が上位数作しかないんだからしょうがない
946 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:54:41.27
長編一度も書いたことのない俺が参加二度目で入賞出来てるんだから、ポッポさんはもうちょっと危機感持った方がいいよw
948 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:58:17.81
それと、かわせみのやつと位との擬態音は何とかして欲しい。
公募では擬態音のオンパレードはゴミ箱に捨てられる。厳しいよ。
949 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 22:59:11.85
それと、かわせみのやつと7位との擬態音は何とかして欲しい。
公募では擬態音のオンパレードはゴミ箱に捨てられる。厳しいよ。
今来たら終わってた……結果も……
ワイさん皆さんお疲れ様です。
難しいなぁー
952 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 23:08:41.49
よっぽどの事でない限り誤字脱字程度では落とされない。
負け犬の遠吠えか
なるほど、これが『わらい』ねw
954 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 23:15:42.07
具体的な犬の遠吠え
犬も迷惑だ。
とりあえず犬に謝れ。
956 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 23:19:14.61
久美沙織信仰が入ってる。
957 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 23:25:11.42
ワイはワイなんよ。
他のテキスト作家と違うんよ。
一緒にしたらあかん。
モンきりにせよ、擬態音にせよ、作者の好きにしたら良い。
会話文だけの小説なんか珍しくもないよ
擬態語多様もね
ちょっと見聞が狭すぎるんじゃないか?
もっと本読めよ
ワイさん、みなさんおつかれさまでした。
7位タイ入賞、感無量です。ありがとうごさいました。初参加です。
冬の掌編祭りが12位タイ。タイつづきです。おめでタイ。
今回は、339、364、484の作品をエントリーさせていただきました。
実は、はじめての参加で、とてもアップに手間取りました。
文が長い、改行が多い。なので、修正により文章がズタズタになり、
あわてて、つぎの作品をアップ。これも同じく手間取り、結果ズタズタ。
そこで、最後の484は直接「書き込む」の枠にタイプしたという、
いたましい裏があり、3作品になってしまった、ということです。
960 :
秋吉@嫌な臭いのネカマ ◆2itMTGf8Qk :2011/11/28(月) 00:22:56.02
( ´@g@)<おめでとう。
点数発表は今日やってくれるんだよね
>>959です。
削って、削って、ズタズタになった作品があまりにも哀れで。
オリジナル版をアリの穴にアップしても、問題ありませんか。
しとけしとけ
>>959です。
ありがとうございます。文字の墓場に埋もれずにすみそうです。
上位入賞してるコテ以外のヤツが気になる
四位入賞痛み入ります
当方、「4限目の体育が終わって、私は授業で使ったハードルを倉庫に片付けていた」作品の頃から秋吉さんを目標にさせて頂いております
今回はあと一歩及ばずでしたが、また機会があれば挑戦したいと思います
スレ汚し失礼致しました
969 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 07:26:01.14
>>958 アホー、そんなもん通用するのはここだけだ。
基本中の基本だろう、先ずは2、3冊は公募指南書を読め。
やってはいけない事なんだよ。
970 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 07:55:16.13
>>958>>969 久美沙織は自分みたいに売れたらやってもいいと言っていた。
公募の時に限ってはやめとけ、という事だろう。
>>896 >国会議事堂がミサイルが爆破され〜
>焼けつくされた建物後から〜
>焼けつくされた建物後から発見されたのは弾丸の弾頭部分は〜
(拙い文章に推敲の余地が垣間見える! 冗長と思える一文には読点を打った方が読み易い!)
>今夜にでも女のシャコガイで使用されるかもしれなかった「わらい」を見つめ、九才は下卑た形を作ろうとする口角を押さえるのに必死だった。
(『わらい』とは玩具の名称なのか! 目的のものが出て来なかった! 九才の心理状態が奇妙に思えた!)
仰々しい内容にそぐわない落ちに見えた! 一レスを意識していないようにも思える!
読点を使いこなす必要がある56点!(`・ω・´)
>>971 >焼けつくされた建物後から〜
この部分は重複なので省く!(`・ω・´)
建物跡
ウンコレベル!
わらい〔わらひ〕【笑い】
1 笑うこと。また、その声。えみ。「儲(もう)かりすぎて―がとまらない」
2 (「嗤い」とも書く)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「聴衆の―をかう」
3 性に関係するもの、春画・淫具などの総称。
4 石を積むとき、間にモルタルなどを詰めず、少しあけておくこと。また、そのあけた所。
この場合3が該当するね ディルドーやw
>>975 なるほど!
隠す意味はわからないが!
では!(`・ω・´)ノ
今回のワイスレ杯は大失敗でしたね。
指摘されていましたがテーマの扱い方に正解が存在するということを示唆した発言がいけませんでした。
(笑いだけですと下読みの段階でゴミ箱行きになりましたw)
反省することは次回に向けて大切ですからこのことを真摯に受け止め、次回もみなさんで盛り上げていただけたらこれ幸いと存じます。
多数ご参加いただき、まことにありがとうございました。
ワイスレ杯実行委員より
978 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 12:09:59.71
オチツケだって
予定通りになっちまったか……
979 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 12:16:50.44
落ち着いた文体が徐々に不安を募らせ、人間の暗部を禍々しい迫力で伝えた!
笑いというよりもこれに尽きる。
これが決め手になった。
未だに勘違いし続けてる奴がいるのは驚かされる。
アホがいるだけかと思っていたが、そうではないようだ。
きっと土地柄による言葉の受け止め方の違いが大きいのだろう。
982 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 14:54:41.79
>>980 テーマに拘りすぎても駄目。
みなが笑いを中心に添えるわけだから。自分が目立たなくなる。
・掟破りが功を奏す。
壇ノ浦の戦いで漕ぎ手を打ち落としてしまった義経を見習え。
良心のいたまぬ義経の反則のお陰で味方は大勝利。勝てば官軍。
君も義経になれ!
ゴミどもよ、俺様の前にひれ伏せ!
whyさん。
猥さん。
歪さん
987 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 16:52:26.11
良く最後まで読んで下さい。
ラストの部分に「わらう妻」ってあるでしょう。
しっかり「わらい」を入れてますよ。
できあがった写真は私に二度目の衝撃をもたらした。ひどい頭痛と吐き気が私を襲った。写真には、沈鬱な表情でたたずむ私と、その隣で悪鬼のような形相でわらう妻の姿が写っていた。
988 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 16:57:30.19
なんで妻は悪鬼のような形相でわらったの?
もしかしてテーマに沿わせる為?
妻が悪鬼のような形相で笑う理由が分からない……。
流れがおかしい。
内容と関係なくテーマに沿わせる為ならば分かるが。
989 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 16:58:57.67
とって付けたような笑いだな
浅いよ。浅い読みしか出来ないワイにはちょうど良かったわけだ。
上位のやつらは、その笑いでなにを表現したかったのかくらい語れや
負け犬の遠吠えか?
991 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 17:04:09.15
そんな写真撮るときにわざわざそんな表情するわけないもんな
あきらかに不自然だがテーマに沿わせるためにやるしかないだろう
テーマが怒りなら怒らしとけばいい
992 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 17:05:02.27
>>989 お前が馬鹿なんだよ。
妻は父に早く死んで欲しかったんだよ。
だから父が死にそうになっているのを見て喜んだのさ。
読みが浅いね、君たち。
ハゲワラwwwwwwwwwwww
994 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/28(月) 17:08:12.55
読めない奴が悪い
>>992 こいつらには何を言ってもムダだろ。そっとしといてやれ。
すぐにでも第七回ワイスレ杯やろうぜ!
ええっとさ、わかるんだけどさ、何で妻は父が死んで喜んでたのか、
そのわけは書かなくていいとでも?
遺産があるとかさ、何の伏線もないのに、これでいいとでも?
明らかに弱いだろ。
……まともな作品批判を回避するなよ
そうだそうだ
その通りだ
えっ?
1001 :
1001:
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