1 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :
2 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/12(水) 07:22:08.57
第五回ワイスレ杯のルール!
舞台設定を活かした内容で一レスに収める! 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第五回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の舞台設定!
右に傾斜した鳥居の色は所々が剥げていた! 見上げる石段は風雨に削られたかのように朽ちて
人を寄せ付けない雰囲気の只中にあった!
そんな周囲の様子に構うことなく、一人の人物が迷いのない歩調で石段を上る!
汗みずくになった人物を廃屋然とした本殿が厳かに迎えた! 表情は見る間に変わっていった!
応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで!
全作品の寸評は日曜日に行う!(数によっては延びる可能性もある!) 上位作品は投稿数に比例して決める!
初心者から上級者まで幅広い投稿を求む!(`・ω・´)
次スレ立ってたか
マグナ賞おめでとう
次はワイスレ杯だな
5 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 11:00:08.05
リアル鬼ごっこレベル
投稿してみようかな
ちなみに1レスって何文字までいけるか誰か知ってる?
7 :
『第五回ワイスレ杯参加作品』byポッポ ◆paB28qf3gA :2011/10/12(水) 12:40:20.85
鬱蒼とした、光も人も寄せ付けない暗い木々に覆われた小山の片
隅、傾斜した鳥居、その先に伸びる風雨に剥ぎ取られた石段を、一
人の少年が上って行くのである。少年に表情はない。その無表情は、
胸の裡の空虚ながらんどうをさえ容易に想起させる。もう、何も感
じない。齢十四にして、彼の心は既に朽ちている。
少年の額には大仰に包帯が巻かれていた。先日のは特に酷かった。
奴らに鉄パイプのようなものを振り下ろされ、額を割られた。お蔭
で、彼は十三針を縫う手術を受けた。
少年は学校で凄惨ないじめに遭っていた。何か決定的な原因があ
ったわけではない、或る日突然、奴らの標的にされたのだ。親に相
談してもまともに取り合って貰えず、教師に相談してもいじめが助
長されるだけ。その頃から、彼の顔から表情が消えた。
石段を上り終えると、落ちぶれて廃屋然とした本殿に出る。する
と、無表情の少年の目に鋭い光が、否、禍々しいまでに鋭い光が一
瞬だけ宿った。本殿の裏手に回り、縁側の床下に潜り込む。這い出
て来た彼の手には、銃が握られていた。
一昨日のことだ。下校途中の夕月夜の河原にて、草に埋もれた警
官の死体を発見した。その時も少年は無表情であった、何も感じな
かった。携帯で一一〇に通報する前に、警官の腰の留具から如才な
く、無造作に銃を抜き取った。その銃の行方については、警官を殺
害した犯人が持ち去ったことになっている。
本殿の正面に戻ると少年は携帯で時刻を確認した。既に午前九時
を回っている。遅刻である。学校に着けば、遅刻を口実に奴らが彼
を放っておく筈がない。いじめは徐々にエスカレートして来ている。
先日は額を割れられた。今日は何をされるか分からない。
少年は銃を固く握り締め、制服のポケットに突っ込んだ。蹌踉と
した足取りで、静かに石段を下りて行った。
>>4 一文一文が長く、読みづらい感じがしました。全ての事柄を丁寧に一から十まで書こうとせず、ある程度いらないと思う文章(風景描写等)を削ぎ落としてみてはいかがでしょうか?
9 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 13:07:09.94
どうもべたっとしているなあ。
風景描写が足りないからでは……。特に出だしはもっと加筆するべき。
文体ももっと重量感出した方が良い。一気に読めないように書くと良い。
でないと、純文学にならない。もの足りないんです。
あと、ネガティブな心理描写は退屈。
10 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 13:31:57.76
いや、一番目の投稿にしてはレベルが高い。
今のところ優勝候補の筆頭だろう。
11 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 13:45:55.22
てか、8と9とで全く正反対の事言ってるんですけど。
ま、そんなもんか。
ふと、疑問、これ、純文学の出だしなんですよね?
8はエンタメとして見てるんでは……。
安価がないのはワイスレ杯の話だろ。
とりあえず
>>7は優勝候補だな。
>>11 自分のは4の作品への感想です。9の感想は恐らく7の作品への感想かと。間違っていたらすいません。
14 :
ワイスレ杯:2011/10/12(水) 14:24:58.13
右に傾斜した鳥居の色は所々が剥げていた。
見上げる石段は風雨に削られたかのように朽ちて人を寄せ付けない雰囲気の只中にあった。
そんな周囲の様子に構うことなく、一人の人物が迷いのない歩調で石段を上る。
汗みずくになった人物を廃屋然とした本殿が厳かに迎えた。表情は見る間に変わっていった。
男の名は雄一。未来から来たタイムコップであった。
ドラえもんよろしくこの本殿にタイムマシンを隠しているのである。
いや隠しているはずであった。しかし何者かに盗まれてしまった。
「どうしてこうなった」
もう終わりだ。男は絶望していた。
「あああああああ」
狂ったように喚いた。男は懐から銀色に光る物体を取り出した。それは未来の拳銃だった。
「帰れないなら死んだ方がましだ」
男はこめかみに銃口を向けて引き金を引いた。閃光が頭の反対側からほとばしる。
一人の優秀なタイムコップが死んだ。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 14:44:26.99
え?
自演なんすかね もっと時間置きましょうよ
17 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 14:53:36.08
>>16 15だけど、俺は14でない
念の為にいっておく。
>>16 >もっと時間置きましょうよ
ナイス突っ込み!
19 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 15:02:28.71
>>18 だから、
15だけど、俺は14でない
念の為にいっておく。
IP抜いて調べる事が出来るんじゃないの。
>>19 ごめん、
>>18だけど、私は君が自演してるとは言ってないよ。
16の突っ込み文にウケただけさ。
IPw どうやってw
つかそこっまで自信ありげなのは、携帯とPCで使い分けたのかい
何で自演に見えたかって言うと
>>14ってべつに笑うところないだろ、なのに面白がってるからだよ
ぽっぽへのからかいにしても弱い
俺ならタイムコップが
「風呂に入ります」「風呂から上がりました」みたいな
(それが面白いかどうかは別として)からかっているんだ
ということがわかる部分を入れる
一見本当にワイに評価してほしい人にも見える
だとすると、他人の文章からの2次的な発想はどうなんだろ?
って思うよな
22 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 15:16:30.80
レスが早くつくって事は、皆さん、きっと暇な時間帯なんだね。
23 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 15:18:59.27
>IPw どうやってw
つかそこっまで自信ありげなのは、携帯とPCで使い分けたのかい
ここでわざわざそんな事するかいな。
疑り深い奴だなあ。
いやいや、もう別人って信じてるって
信じてるから安心しろ
>何で自演に見えたかって言うと
↑ほらこれ過去形になってるだろ
質問なのですが、7に書き込まれてる作品の一文目、文の結びが「〜である」となっているのは文章の流れとして正しいのでしょうか?
ggrks
>>25 文法的におかしいとかではないけど
引っかかるよね、本人は何か効果をかもしだしてるつもりなんだろうけど
そのほかにも、光を寄せ付けないなら、鬱蒼どころじゃなく真っ暗だろ
とか思う、上げるともっとあるけど
純文学書いてます、って人にありがちな
らしく作ってるつもりが、筆力がなく
どことなく詰めが甘くて奇妙になってる感じがある
(初代ポッポはもっとひどかったがw)
言葉の選び方が陳腐じゃないか、ありきたりじゃないか、装飾多寡じゃないか
一行一行、真剣に書いたほうが良いと思う
>風雨に剥ぎ取られた石段
ってのがよくわからん
あとは時代設定
現代なんだろうが、妙に文体が古くてちぐはぐな印象を受ける
設定がクソ
そういう言い方は
キャラやストーリー展開、文体、等が
ましなんだという風に誤解を与える可能性がある
31 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 17:03:20.27
>言葉の選び方が陳腐じゃないか、ありきたりじゃないか、装飾多寡じゃないか
むしろ14の方が、展開が痛快だった。「あああああああ」が余計だったが。
これを読んだ後に7を読むと、7での今時のこの文体はアホーじゃないか、とさえ思う。
7は間違っても「すばる」には出せない文章
出す所はお堅い「文学界」
32 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 17:10:40.35
まあ、純文学選考では、7のような文体の応募作がいっぱい集まるんだろうな。
こういう感じの文学界に出してくる人は多いが
(もちろんすばるにも多いが)
評価されることはないよ
そして14の方が展開が痛快だと? 自演は君には難しすぎたのかな
34 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 17:33:23.25
14はこの方が良いと思う。
男の名は雄一。未来から来たタイムコップであった。
ドラえもんよろしくこの本殿にタイムマシンを隠しているのである。
いや隠しているはずであった。しかし何者かに盗まれてしまった。
「どうしてこうなった」
もう終わりだ。男は絶望していた。
「あああああああ」
狂ったように喚いた。男は懐から銀色に光る物体を取り出した。それは未来の拳銃だった。
「帰れないなら死んだ方がましだ」
男はこめかみに銃口を向けて引き金を引いた。 閃光が頭の反対側からほとばしる。
一人の優秀なタイムコップが死んだ。
右に傾斜した鳥居の色は所々が剥げていた。
上に見える石段は風雨に削られたかのように朽ちて人を寄せ付けない雰囲気の只中にあった。
死体になったタイムコップを廃屋然とした本殿が厳かに迎えた。表情は見る間に変わっていった。
純文学を読めてないから、純文学ができたって思うんだよ
日本語しか知らないとLとRが同じに聞こえるみたいな
プロの作家がやってることが見えずに、文学モドキを書いちゃう
ツボに花をじゃんじゃか入れれば、生け花完成って思ってる人みたいな感じ
1コテコテの装飾を施した美文気取り
2逆の何も起こらない日常を平坦な文章で書いた、みずみすしい感性があるつもり
3自分の人生の苦痛や歪んだ性欲を書いた俺の話を聞け系
4性の乱れやドラックを出せばOKって思ってる
5昨日見た夢そのまま書いてるのか?みたいな幻想文学気取り
これらみんな駄目だから、あなたがプロの作品を読んでプロも上の奴をやってると思うなら
それはあなたの読書力に問題があるから
そういう時は書評なり、本人のインタビューなりを読みましょう
彼らが一見、自分と同じような物を書いてる様に見えて、
本当は何がやりたかったか言ってる時があるから
そうじゃないといつまでたっても
「賞とる意味わかんねー」とか「なんでこれが?」とか「くそつまんね話だw」
って文句言うばかりの人生ですよ
36 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 17:37:34.02
34だが、こういう場合、出だしは皆と違うようにしておいた方が良い。
右に傾斜した鳥居の色は……とやると、またこの出だしかよ、と思われるから。
14はこの方が良いと思う改2
男の名は雄一。未来から来たタイムコップであった。
ドラえもんよろしくこの本殿にタイムマシンを隠しているのである。
いや隠しているはずであった。しかし何者かに盗まれてしまった。
その時だった、目の前にタイムマシンが現れる、神主の恰好をした男が降りてきた。
「盗んだのはお前か!」
狂ったように喚いた。男は懐から銀色に光る物体を取り出した。それは未来の拳銃だった。
男は銃口を向けて引き金を引いた。 閃光がタイムマシン泥棒の頭の反対側からほとばしる。
その瞬間、タイムコップの体が薄くなっていく。
「ど、どういうことだ?」
よく見ると泥棒は自分に似てることに気付く
「こ、この男は? もしや、お、おじいちゃ……」
一人の優秀なタイムコップが死んだ。
数十年後、神社を守るものがいなくなっり、神社は変わっていた。
右に傾斜した鳥居の色は所々が剥げていった。
上に見える石段は風雨に削られたかのように朽ちて人を寄せ付けない雰囲気の只中にあった。
廃屋然とした本殿が厳かに建っていた。
38 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 17:46:11.50
うーん、7に光る何かがないなあ……
普通って感じだな。
39 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 17:51:01.49
14の方が人目を引く可能性がある。
40 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 18:26:29.82
ここでカテエラとかってないの?
14はSFだよね。
41 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 18:51:05.05
7に、せめて目新しい言葉が2,3見えればなあ……
目を引くんだが。
42 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 18:53:30.87
>>27 >文法的におかしいとかではないけど
>引っかかるよね、本人は何か効果をかもしだしてるつもりなんだろうけど
>そのほかにも、光を寄せ付けないなら、鬱蒼どころじゃなく真っ暗だろ
>とか思う、上げるともっとあるけど
バカヤロウ! 「〜のである。」はだな、
「驚いたことに、これこれこうだったのである」構文だ。
この構文のもつ緊張感がわからんのか!
「驚いたことに、少年があんな階段を登っていく、のである」だ。わかったか!
純文学作家は当たり前の文章を書かない。いろんなものを省略をする。
しかし、ちゃんと芳香を醸し出しておく。それが「〜のである」だ。覚えておけよ。
それから「光を寄せ付けない」は誇張法というレトリックだ。
これも名うての純文作家がよくやる「文のエッジを効かす」というやつだ。わかるか?
素人作家志望は「光も寄せ付けないような」と書く。
なんでも「ような」をつけ、腑抜けた文を平気で書く。
アホなツッコミをする輩がいるからだな。
おまえは馬鹿だ!
といっても、俺はおまえを言葉どおりに馬鹿だとは思っていない。
わかるな? これも誇張法というレトリックが効いて、刺激的な文となっているだけだ。
「まるで光さえも寄せ付けない『ような』うっそうとした」場所を、
「光も寄せ付けない」と言い切った、極めて高度で大胆な技巧的な表現だ。わかったな?
と、今、考えた。物は言いようだ。
それを、単なる階段とか森とか
普通のシーンの描写でやるから、おかしいんじゃん
まるで、とんでもないところに迷い込んだみたいな、でも書いてることは普通
って言うのが陳腐さを感じさせる効果につながってる
プロの作家ならちゃんと効果を考えてメリハリつけて使う
ポッポは不注意で思いついた単語考えなしに書いただけだよ
まあ、そうだな。
しかし技術的な問題ではなくて、ハトポッポはぜんぜん書き慣れていないな。
自分が何を書いているかまだわかってない。
あと5〜6年はしっかり書きこまないと、ものにはならんだろう。
45 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/12(水) 19:12:29.29
>まあ、そうだな。
しかし技術的な問題ではなくて、ハトポッポはぜんぜん書き慣れていないな。
いや、むしろこなれた文章は嫌われる。
新人らしく、もっと崩れてくれればいいのだよ。
>>45 >いや、むしろこなれた文章は嫌われる。
>新人らしく、もっと崩れてくれればいいのだよ。
それをだな、自分の意志でできるようになるためには時間が掛かる。
文体というものを理解するのに一年。書き分けられるようになるまでに三年。
そして文体に合った内容を知るに一年。の、計五年だ。
しかし、これはいうほど簡単なことではない。まあ、やり遂げればわかる。
お前に嫌われても下読み審査員に好かれるほうが良い
下読みが上にあげてきたものを俺が落とすとしてもか?
ポッポの文章はなあ、なんかラノベっぽいんだよな
類語辞典の使い方マスターした素人が単語並べた文章って感じ
まだ17歳なんだから勘弁してやれよ。
ああ。そうだな
愛って、永遠だと思う。少なくとも僕はそう思っている。
十年前の今日、美樹と僕はこの先の神社で再会を誓った。
長年の風雨ですっかり角が取れた石段を、僕は迷いなく駆
け上る。そう、迷いなんか無い、覚悟は出来てるから。
例え美樹が来なくても、僕は彼女を愛している。年月で右傾し、
朱が斑に剥げた満身創痍の鳥居を潜ると、僕は滴る汗も拭わ
ずに辺りを見回した。
本殿の手前に、美樹は立っていた。僕を見て、軽く微笑む。
ああ、僕は満足だ。十年後の今日、再会したら結婚しようって、
僕は言った。彼女も頷いた。そして、彼女は居る。今、そこに。
僕は急いで駆け寄った。すると、彼女の後ろから小さな美樹が、
ひょいと顔を出した。
「雪って言うの、可愛いでしょ。ほら雪、ご挨拶は?」
「こんにちは!」
僕は今、どんな顔をしたらいいのだろう。色んな可能性が、
瞬時に僕の脳髄を乱暴に掻き混ぜた。虫の音が聞こえる。
廃屋然とした本殿は、厳かに僕達を見下ろしていた。
息が切れ、ふいごのような掠れた呼吸音が喉から漏れ出している。
腰が痛み、両脚に既に感覚はなく、ただ機械的に動かしている実感だけがある。
限界。老い衰え始めた身体の悲鳴には耳を貸さず、和夫はひたすらに山道を駆け登っていく。
「娘ハ、ホンデンノマエニ、オイテオク……」
変声機を通した、耳障りな声が甦る。不快な、怒りを喚起する言葉。しかし和夫はその言葉を信じて走っている。その皮肉に、半ば自嘲然とした引き攣った笑みが浮かんでくる。
皺だらけのシャツによれよれのスラックス。ずっしりとしたボストンバッグを脇に抱えて、四十二歳厄年、大江和夫は薄れ始めた意識の中に在りし日の記憶を再生していた。
それは、現在と同様一心不乱に走っていた時の記憶であり、過去から変わらず娘のためにいかなる苦労も厭わなかった、彼の実感を表すものでもあった。
妻は出産時に亡くなり、男手一つで育て上げた娘だった。ある日、外回りからくたくたになって帰宅し、ふと訝った。いつも娘は陽が落ちると玄関の明かりを点けてくれる。
しかしその日に限り、貸家二階建ての古びた家屋は闇に包まれていた。嫌な予感がした。廊下にも明かりはなく、唯一明かりの洩れる磨りガラスのドアをあけると、すぐに机に突っ伏している小さな身体が目に入った。
様子がおかしかった。
明らかに呼吸が荒く、時折咳き込んだ。回り込んで顔を覗いてみると明らかに赤い。額に触ると熱く、小刻みに震えていた。
すぐさま近場の病院に電話をかけた。若い、どこか間の抜けた女性の声。娘の症状を話すと、言葉の端々に侮りが漂った。どうせただの風邪でしょう。気になるなら最寄りの救急病院を紹介しますからそちらへどうぞ。
郊外の住宅街。タクシーを呼んでいる時間はない。夜の底に浮かび上がる街灯の下。汗の染み込んだ背広のまま、シャツの第二ボタンまで引き千切り、ネクタイを放り捨て、脇に娘を抱えて走り抜けた。
あの時と同じように脇に抱えたバッグ、その重みを感じる。あの頃は娘もこのぐらいの重さだったろうか。それとももう少し重かったろうか。この重みもあの時と変わるものではない、娘の命を救うための重みなのだ。和夫は決意を新たに山道の終わりを見据える。
街の外れにある山。頂上に位置する神社は、なにしろ辺鄙な場所にあるために滅多に人が訪れることはない場所だった。
和夫は息を整えつつ鳥居を見上げる。塗装が剥げ、ところどころ木材の色が露わになっている。風化したように朽ちかけた石段に足を掛け、和夫は気合いを入れる。
一気に駆け上る。砂利の転がる参道を駆け抜け、拝殿を横に見ながら通り過ぎる。ちゃんと管理しているのか心配になるような有様の本殿を見上げ、和夫は立ち止まる。白髪の混じる頭髪から汗が、額、頬と流れ、一滴二滴と顎から滴り落ちた。
そこに娘の姿はなかった。
全身の力が抜けた。そんなはずはない――。その時、とん、と軽い衝撃が腰のあたりに押しつけられるのを感じた。途方に暮れていた和夫の身体は簡単によろけて膝をついた。
見ると、ウインドブレーカーを着た、金髪の若い男が立っていた。何か光るものを握っている。
腰に手を当てるとぬめりとした感触があり、それは男の持つナイフから滴るものと同じ色であるのだろうと知れた。男の顔には見覚えがあった。バッグを掴んでその重さを量っている時の笑顔は、娘の携帯電話に貼ってあるプリクラの中の表情と変わるものがなかった。
男が走り去ると、糸が切れた人形のように和夫は倒れ伏した。暗転を始める視界を感じながら、肺炎を起こしかけた娘を病院に抱えていったあの出来事以来、
和夫が少しでも寝坊したり布団の中でぐずついていると心配して様子を見に来るようになった娘を思った。しきりに「びょーいん、いく?」と尋ねる娘は、もしかすると病院自体を気に入っていただけなのかもしれなかった。
心配して顔を覗き込んでくる娘の姿が見えた気がした。しかし何故だかその顔は笑顔で、あの金髪男が掲げるバッグにガッツポーズで応じ、笑い声を上げながら鳥居の方へ去っていくのだった。
娘は無事だった。和夫は光を失っていく世界の中で何ごとか呟き、心の底から安堵したような表情を浮かべた。
一レスに収まんなかったので通常評価でお願いします
>>4 主人公が赤信号で足止めをされた! その状態が何も活かされていない! 掌編で無駄な描写はしない方がよい!
悩みを胸中で独白させるよりも赤信号でほっとさせる! 自身の情けない思考を叱咤するようなくだりで大まかな説明ができる!
>本に付いている紐を――スピンと言うらしい――ページの間に挟み〜
(スピンで合っている! 含みを持たせるような場面ではないように思う!)
本棚に収まり切らない冊数を誇る古書店で飲み物を振る舞われることがあるのか!
>「ありがとうございました。梓ちゃんはまだ帰ってませんよね?」
(この一行では意味がわからない! しばらくしてどこから戻ってきたのか! あとで事情を語るが遅いと感じた!)
>響子さんはコクンと首を振って〜
(この場面では縦に振っていた! 横と縦では意味が変わるのではっきりと書いた方がよい!)
>家族に対してとはいえ、何の衒いもなく計算もなく、ただ純粋に、他人からの愛を試すような事ができるのって」
(多感な時期は自分に関わる全ての人の愛情を試す! 今回は対象が家族なので他人の文字が浮いて見える!
『家族に対してとはいえ、』と『他人からの』は省くことができる!)
>その月はとても綺麗に輝いていて、闇に包まれた街並みを清浄な蒼い光で照らしている。
(月光は蒼くないので心象なのか!)
掌編にしては無駄な描写が多い! 削れる部分が多々ある!
少女を切っ掛けに始まった話が長い! 主役の二人の恋愛を停滞させる為の挿話なのか!
恋愛小説を期待して読み進めると残念な結果に終わる60点!(`・ω・´)
>>54-55 >その皮肉に〜
(信じている自分の気持ちに対しての皮肉なのか!)
>男が走り去ると、糸が切れた人形のように和夫は倒れ伏した。
(実際に男が走り去った!)
>心配して顔を覗き込んでくる娘の姿が〜鳥居の方へ去っていくのだった。
(刺された影響で意識が混濁している状態! 具体的な部分は想像ではなくて目に見えているのか!
そうなると走り去った男が共犯の娘を連れて舞い戻る不自然な行動に出ないといけない!)
動きの中に無理のない過去が散りばめられていてよく考えられていた!
部分的に惜しいところもあったが父親の惜しみない愛情表現が素晴らしい!
かなり良い70点!(`・ω・´)
58 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/13(木) 06:54:35.87
59 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 07:04:05.89
53の出だしは良い感じ。
読む者に勇気を与える。
>(月光は蒼くないので心象なのか!)
良い表現かは知らんが蒼い月光って言葉はよく見るぞ
イナズマだって青くないのにスマップの歌にあるよな
62 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 07:09:48.38
読む気になるか、ならないか、やっぱり、出だしの文章が鍵を握るな。
@鬱蒼とした、光も人も寄せ付けない暗い木々に覆われた小山の片
隅、傾斜した鳥居、その先に伸びる風雨に剥ぎ取られた石段を、一
人の少年が上って行くのである。
A右に傾斜した鳥居の色は所々が剥げていた。
B愛って、永遠だと思う。
63 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 07:14:00.69
7の出だしは、ひょっとして舞台設定をそのまま拝借してしまったのか?
64 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 07:16:54.52
自分の文章を作るって事が必要だろうな……。
>>14 これは設定まんまだわ
分かっててやってるんだろうが
>>56 俺も普通に蒼い月明かりとか使ってた
白銀の月って表現もおかしいの?
67 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 07:53:59.14
>>65 設定まんまの出だしを書いたってしゃーないと思うが……。それは単なる書写だ。
なんの為のワイスレ杯だかを考える必要がある。
独創性、一工夫、一捻りが欲しい。
ワイは白雉だからな。比喩やメタは理解できないんだよ。物事の理どおりの表現しか認めない
小説家としては致命的な傷だろ
白痴だった。
>>59 いや出だしオカシイだろw
10年後の今日、再会して結婚を誓うとかアホかと思う。子供向け漫画でも今時こんな幼稚な設定ないわw
というかそういうアホなところをどうにかして工夫して無理のないように読者を物語に入れることが出来て
それで初めて、出だしが良いと評価出来る。なんにも出来てないだろ。
ていうかそういう約束を覚えていながら、わざわざ子連れで再会しに来る女とか、何しに来たのコイツみたいな。
作者はまともにストーリー作る気が無いのかとw
こういうので勇気とか、おまえ頭のネジ何本とんでるんだよとw
71 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 10:10:26.25
>>68 嫌なら見るな
ワイの文章表現に対する考え方にお前がケチをつける権利はない
>>70 文句があるならお前が傑作を書いてみろ
久々の70点台出たか
短くまとめられてりゃワイスレ杯上位いけたろうに
>>71 >文句があるならお前が傑作を書いてみろ
いや、感想者の頭を心配してるんだよw
それとも自演だったってことかな?w
74 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 11:00:55.71
53が、工夫が目立つな。
53>14>7
75 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 11:03:09.71
いや、違う、面白さからいくと
14>53>7
53の内容には疑問……
76 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 11:12:01.77
ドラえもんとかタイムマシンとかって、
オリジナルのアイデアでないでしょうよ。借り物だよ。減点!
53>14>7
77 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/13(木) 11:28:16.40
今回の舞台設定!
右に傾斜した鳥居の色は所々が剥げていた! 見上げる石段は風雨に削られたかのように朽ちて
人を寄せ付けない雰囲気の只中にあった!
そんな周囲の様子に構うことなく、一人の人物が迷いのない歩調で石段を上る!
汗みずくになった人物を廃屋然とした本殿が厳かに迎えた! 表情は見る間に変わっていった!
これらをどうやって活かすか、いや違う、崩すかが課題!
作者本人のオリジナル文章を随時募集中!
78 :
ワイスレ杯応募作宜しく:2011/10/13(木) 12:24:20.40
ママレモンの匂いに誤魔化されるな。この女は梅毒を患っているのだ。
俺はこの女とすぐにでも分かれなければならない。だけど、俺はこの女
が好きだ。今、鳥居の前で発しているママレモンの匂いも忘れる事が出
来ない。どうしたらいいのだ。
地球のマントルが騒ぎ出す。男は目の前の鳥居に頭をぶっつけた。地
に割れ目が走った。鳥居が右に傾いた。男は両腕で柱を受けた。押さえ
きれずに地面に投げ落としてしまった。
驚く女は石段に向かい、上方に昇って行った。上の方からは、石段に積
もっていた何十年もの埃が次々舞い落ちて来た、酸っぱい埃が男の鼻腔
の奥を突いた。
男は女を追いかけた。ひん曲がる石段に足を踏み外しそうになりながら
も上へ駆け上がった。見上げると、女の白いパンティーが丸見えだ。女
は頂上に座すあまてらすに助けを求めに行くのだった。
正面社殿にはガラス格子戸の奥まで東陽が差し込んでいた。地が揺れ
動く中、女は必死になって注連縄から垂れる綱を前後に振っていた。
53持ち上げてる奴は全部上げてレス入れてるから同一人物確定。
どうせ作者の自演だろ。ワイよこんな卑怯者の作品は評価外にしろ。
どうせウンコ作だから無視で問題ないでしょ
賞金もないのにまともに付き合えるかよ
82 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/13(木) 18:40:12.33
てめーが書け
53は舞台設定の「廃屋然とした本殿」をそのまま使ってる辺りポイント低い
85 :
秋吉こと腐豚 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/14(金) 00:41:16.94
参加したいんだが、こう忙しくてはな。
この時間に帰ってきたら創作などできぬ。
働いてるから書けないなんてのは甘ったれのしみったれのうんこたれ。
>>8 >>56 ありがとうございました。
無駄なものや内容を見直し、もう一度推敲してみます。
軽く書いて優勝してみるか
片手間でも余裕だろ
89 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/14(金) 06:09:32.97
第五回ワイスレ杯のルール!
舞台設定を活かした内容で一レスに収める! 一人による複数投稿も可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第五回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の舞台設定!
右に傾斜した鳥居の色は所々が剥げていた! 見上げる石段は風雨に削られたかのように朽ちて
人を寄せ付けない雰囲気の只中にあった!
そんな周囲の様子に構うことなく、一人の人物が迷いのない歩調で石段を上る!
汗みずくになった人物を廃屋然とした本殿が厳かに迎えた! 表情は見る間に変わっていった!
応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで!
全作品の寸評は日曜日に行う!(数によっては延びる可能性もある!) 上位作品は投稿数に比例して決める!
締め切りまで、あと僅か!(`・ω・´)
でっていう
91 :
「ワイ杯応募(神)作」黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 18:53:05.13
「おれは、いったい、何なんだ?」
くりかえす。男はくりかえす。
男が上っている石段はひび割れ、踏みしめるたびに風化した砂がパラパラとこぼれる。
はるか上方にある鳥居は、おおきく傾いて朱の剥げた哀れな姿を晒している。
すべては人の訪れを拒絶し、寄せつけないかのようだ。
だが、それらは男の目に入らない。男は自分の考えに没頭していた。
ただ歩調だけが迷いなく、着実に歩を刻んでいく。
「おれは、いったい、何なんだ?」
陳腐な言いかたをすれば、男は”自分探し”の最中だといえるだろう。
だが、仕事に疲れたOLよりも就職活動に失敗した学生よりも、男の悩みはずっと深刻だった。
男は”自分が何者であるか”を知らないのだ。
誰も彼も男が何者であるかを教えてくれなかった。
男はあきらめず何度も何度もたずねた。そんな男にある者がいった。
S神社に行けば全てがわかる、と。
92 :
「ワイ杯応募(神)作」黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 18:53:40.86
やがて男は石段が途切れたことに気づいた。
どうやら頂上にたどり着いたらしい。
聞くところによると、S神社は”ある霊験”で有名なのだそうだ。
男は足をとめて一心に奇跡を祈った。そして、汗だくになった顔をあげる。
目の前には廃屋と区別がつかないような本殿があった。
「おおおおお」
男の表情がみるみると変わる。
それもそのはず。男ははじめて自分の目でなにかを見たのだから。
さすがS神社だ。男は考えた。
盲目だった自分の目を開いてくれるなんて。
霊験は荒ぶるワシ、いや、アラタカだ。
さてと。男はキョロキョロとあたりをみまわす。
さびれ果てた神社とはいえ、ちらほらと参拝客が見える。
その参拝客は男をみると、なぜか慌てたように走り去っていく。
そして、ついに男は自分の姿を見下ろした。周囲で慌てふためく人間と何ら変わらぬカタチ。
カタチがおなじなら男は人間といえるのではないだろうか?
だが男はため息をついて、ふたたびあの呟きを口にした。
「おれは、いったい、何なんだ?」
十メートルの高みから人々を見下ろしながら。
93 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 18:56:59.40
どうも、ラノベ界の乱世の奸雄、黒天使ルシルフェルです。
アク禁が解けたので戻ってきました。
どうも、飛び出した杭をひっこ抜くのがツーチャンネルの流儀みたいですね。
だというのなら、それを心に刻んで翼を封印しようと思います。
ツーチャンネルは俺が飛翔するための助走の場でしかないのだから。
ところで、ワイ杯ってWi-Fiみたいですね、ウフフフ
生きていたのかルシルフェル
95 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 19:12:49.00
>>94 不思議なものだね掲示板ってものは
作品を晒すことでしか自分の存在を証明できない
そういう意味では死んでいた、のかな
気にするな。
証明してもどうせすぐに忘れられる存在だ。
97 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 19:26:37.49
>>96 ラノベ書きってさ、刹那的というか即物的だよね
その場で印税をもらうため、仕事を片付けるためにしか小説を書いていない
おれは違うんだ
おれは時の流れに風化されることのないラノベを書きたい
だからこそ
>>94みたいにおれを忘れられない読者がいるんだろうね
98 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 19:30:55.60
最後に言いたいのはさ、「俺」を求めすぎるなってことかな。
ルシルフェルは成長を続けていくんだ
いつも変わらないルシルフェルを求められると、俺だって困っちゃうぜ
オーケー?
気にするな。
誰もおまえのことなど、知らない。
100 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 19:42:04.81
>>99 知らないなら覚えておいてくれ
俺は黒天使ルシルフェル
主に電撃大賞を中心にラノベ界に革命を起こす男、さ
気にするな。
おまえと同じことを言っていた奴を100人知っているが、
1人も生きて戻ってきた奴はいない。
102 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 19:47:48.88
>>101 可能性が少ないほうがやりがいがあるってもんだ
それに心配しなくていい
俺の牙は谷川とかヤマグチノボルとかそのあたりの連中にも届きうる、さ
多分
103 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/14(金) 20:06:17.97
104 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 20:17:18.86
>>103 あ、1レスにおさめるという決まりがあったんですね。
ルシルの天使の目(エンジェルズ・アイ)が見落としてました。
うん、でも俺思うんだけど1レスって制限はキツくないですか?
なんかポッポさんとかいう人の書いた
>>7とか、1レスに無理やり詰め込んでるって感じじゃないですか。
日本語が泣いてますよコレ。
1レス〜3レスまでにしましょうよ。その方が絶対いいですって。
そして俺にエントリー権ください。
ワイ杯という素晴らしい大会の、ね。
>うん、でも俺思うんだけど1レスって制限はキツくないですか?
>なんかポッポさんとかいう人の書いた
>>7とか、1レスに無理やり詰め込んでるって感じじゃないですか。
>日本語が泣いてますよコレ。
甘いな
コイツはいつも文章はこんな感じなんだ
日本語が書けないコテで有名なポッポさんを例に挙げる辺り悪意を感じるな。
107 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 20:23:50.18
>>105-106 いやいやいやいや
違うって!
>>104はポッポさんとかいう人の文章を批判してるんじゃなくて
改行が入れられなくて、苦しそうだってことだからね
誤解しないでくれマジで
いやどうみてもdisってるから
109 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/14(金) 20:26:30.99
110 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/14(金) 20:26:31.51
簡単なことは誰でもできる! 楽をして満足のいく成果は得られない!
ルールを無視すれば公募でも無条件で撥ねられる!
>>91-92は通常の評価になる! もしくは一レスに書き直せばワイスレ杯の参加作品と認める!
ワイの考え!(`・ω・´)
某ウンコテポッポさんは使いたい単語適当に詰め込んじゃうから御指摘のように日本語が泣いてる文章しか書けないのよね
今回に限らずいつもそうなんだから敢えて槍玉にあげる必要はないよ
112 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 20:31:02.26
>>108 disるというかmissっちまったな、ハハハ
>>111 いやいや、しっとりとして美しい文体じゃないですか
村上ハルキを彷彿させるね
村上ハルキを読んだことないけどさ
113 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/14(金) 20:32:47.77
>>7 しかし最初の文章がかなり酷いな
一行で読む気をなくすぞ
しつこく詰め込みすぎだろ
新参コテにも馬鹿にされるとはw流石の貫録www
116 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 20:34:40.13
>>110 確かに、Yさんの評価を受けるためにはYさんの掲げるルールを守る必要がある。
このルシル、大きな間違いをしていました。
117 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 20:39:00.14
>>115 いやいやいやいや
本当にバカにしてないよ、これはマジ
だって俺には書けないものポッポさんみたいな美しい文章
そもそも、俺はラノベ作家を志す人間は全てリスペクトしてるし
>>7 これ通常評価にしたら何点ぐらいなんだろうな
ずっとこのスレの作品読み続けてきた経験で言わせてもらえばぶっちゃけ60も割りそうなんだけど
でもワイさんはこういうこと言うと気を遣って点数上げちゃう人だからな……
>>117 この野郎全力でディスってやがる……大した奴だ……w
121 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/14(金) 20:43:16.71
>その無表情は、胸の裡の空虚ながらんどうをさえ容易に想起させる
この文章とか臭すぎ
ポッポの文章は以前の方が良かったよ
今のはなんか辞書っぽいっていうかすごくわざとらしい
123 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 21:16:06.31
色々考えたけど、91-92の分量を1レスにするのは無理でした。
今回はワイ杯参加を断念します。
絶対に俺は誰も馬鹿にしていないかんな!
それでは!
124 :
sage:2011/10/14(金) 21:17:23.02
ぽっぽスレに報告しに行ったやつ誰だよw
82 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:2011/10/14(金) 21:05:57.13
ワイスレで叩かれてるぞ。
秋吉は絶賛されてるのに。
83 名前:ポッポ ◆paB28qf3gA [] 投稿日:2011/10/14(金) 21:07:32.85
>>82 ワイスレ住人は特に私に厳しいからな。
84 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2011/10/14(金) 21:19:48.25
>>81 読んだが、映像がくっきりと浮かびやすい作品ではあるな。
しかしオチがないな。
あと鳥肌は走るものじゃなくて立つものだ。
あと主題となるクリームソーダの存在が唐突すぎる。
『第五回ワイスレ杯参加作品』 橙天使ルシルフェル
「おれは、いったい、何なんだ?」
くりかえす。男はくりかえす。
男が上っている石段はひび割れ、踏みしめるたびに風化した砂がパラパラとこぼれる。はるか上方にある鳥居は、おおきく傾いて朱の剥げた哀れな姿を晒している。すべては人の訪れを拒絶し、寄せつけないかのようだ。
だが、それらは男の目に入らない。男は自分の考えに没頭していた。ただ歩調だけが迷いなく、着実に歩を刻んでいく。
「おれは、いったい、何なんだ?」
陳腐な言いかたをすれば、男は〈自分探し〉の最中だといえるだろう。だが、仕事に疲れたOLよりも就職活動に失敗した学生よりも、男の悩みはずっと深刻だった。
男は〈自分が何者であるか〉を知らないのだ。
誰も彼も男が何者であるかを教えてくれなかった。男はあきらめず何度も何度もたずねた。そんな男にある者がいった。S神社に行けば全てがわかる、と。
やがて男は石段が途切れたことに気づいた。どうやら頂上にたどり着いたらしい。
聞くところによると、S神社は〈ある霊験〉で有名なのだそうだ。男は足をとめて一心に奇跡を祈った。そして、汗だくになった顔をあげる。目の前には廃屋と区別がつかないような本殿があった。
「おおおおお」
男の表情がみるみると変わる。それもそのはず。男ははじめて自分の目でなにかを見たのだから。
さすがS神社だ。男は考えた。盲目だった自分の目を開いてくれるなんて。霊験は荒ぶるワシ、いや、アラタカだ。
さてと。男はキョロキョロとあたりをみまわす。さびれ果てた神社とはいえ、ちらほらと参拝客が見える。その参拝客は男をみると、なぜか慌てたように走り去っていく。
そして、ついに男は自分の姿を見下ろした。周囲で慌てふためく人間と何ら変わらぬカタチ。カタチがおなじなら男は人間といえるのではないだろうか?
だが男はため息をついて、ふたたびあの呟きを口にした。
「おれは、いったい、何なんだ?」
十メートルの高みから人々を見下ろしながら。(了)
128 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 22:34:38.04
あ、すごい
1レスに収まってるよ、ありがとう
これが段落にまとめるということか
Yさん勝手を言ってすいませんが、
>>127でエントリーしてもいいですか?
129 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/14(金) 22:37:59.22
130 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/14(金) 22:40:23.24
Yさん、
>>127さんありがとうございます。
以後、ルールから逸脱することのないよう気をつけます。
131 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/14(金) 22:59:47.21
どうして僕がそんな場所にいたのかってさ、そいつを語るにはまず、そうだな、昼頃のことか、僕が駅前で待ちぼうけくらってた、その理由から話さなくちゃなんないだろうな。
駅前には有名な時計塔があってさ、チャチなハトのオブジェかなんかくっついてるヤツなんだ。それで有名ってのはさ、その、なんだ、いわゆるカップルの待ち合わせの名所ってヤツなんだな。
だから知らずに男同士で待ち合わせに使ったりするとかなり恥ずかしいことになるんだ。
かくいう僕も以前、暇潰しにね、時計塔の真下にあるベンチで読書とかしちまったことがある。あそこはあのオブジェがさ、つまりあのハトの安っぽいオブジェだよ、あいつが昼の光を具合良く遮ってくれるもんだからさ、本とか読むのには都合が良かったりするんだ。
それで気付いたら周りがカップルだらけだったりしてさ、いや参ったね。たまったもんじゃないよ。
そんな話はどうでもいいんだけどさ、僕はどうにも話が脱線しちまうことが多いんだな。本当に困っちまうんだけど、でも本当に多いんだよ。何がってつまり脱線することがさ。
それでだな、僕は例の時計塔の真下のベンチのさ、ちょうど陰になってるトコで待ってたんだな、彼女をさ。それがなかなか来なかったんだよ。たっぷり二時間も待っちまった。参っちゃうよね。
それでもやっぱりさ、彼女の顔が見えたら嬉しくなっちゃって、立ちあがって声を掛けたんだ。手なんか振っちゃったりしてさ。彼女は驚いてるみたいだった。なにせ内緒で来たからね。ちょっとしたサプライズってヤツだな。
だけど彼女の動揺の仕方はちょっと異常だったね。急いでいるので失礼します、なんて言いやがんだよ。それでホントにどっか行っちまおうとするもんだからさ、僕も慌てて肩を掴んでさ、どうかしたのって訊いたんだ。
彼女は少しの間黙ってた。でも僕は紳士だからね。もう二時間も待ってたんだし、沈黙も数秒だったからなんてこともなく彼女が口を開くのを待ってあげたんだ。
そしたらさ、彼女なんて言ったと思う? アイツに呼び出されて会ってたって言うんだよ。ほらアイツだよ、あれ、言わなかったっけかな、なんかこの頃彼女に付きまとってるヤツなんだ。
ソイツまあまあ顔は良くてさ、体格も良くて女子にチヤホヤされてるもんだから、ちょっと勘違いしちまってるんだよ。可哀想なヤツなんだ。
それでも彼女が困ってるのは見過ごせない。そろそろアイツがここに来るって怯えてる彼女をなんとか宥めすかしてさ、人のいない所で詳しい話を聞くことにしたんだ。
駅前から住宅街に入ってちょっと坂を登ったところにさ、クソボロい神社があるんだよ。墓でもないし仏も関係ないんだけど、無縁仏ってもんがあるだろ? あんな感じなんだな。
つまり滅多に誰も参らないし、ちょっとおどろおどろしい感じでさ、神主まで坂の下のコンビニで雑誌立ち読みして時間潰してるくらいなんだ。ああ、もちろん私服でだよ。たまに着替えんの忘れちまってることがあるけどさ、内緒だぜ。
やっこさん、ちょっとボケちまってるからさ。ある意味しょうがないことだと思うんだ。
その神社なんだけど、鳥居は傾いてるしハゲてるし、石段なんか砂利とか枯れ葉とかでもうさ、ちょっと気を抜いたら転んじまいそうなんだよ。
それで神社の奥のさ、賽銭箱やなんかがある小屋の野郎の裏に、もっとでっかい小屋がありやがんだよ。そいつももうどうしようもないくらいにクソボロいんだけど、そこの石段はまだマシな感じなんだ。
で、そこに腰掛けてさ、つまり石段にだよ、彼女の話を聞くことにしたんだ。
最初はブツブツ小声で話し始めたんだけどさ、話してるうちに彼女興奮してきちゃって、アイツからメール来たとか喚いてケータイいじったりなんかして、もう話が噛み合わなくなってきたからとりあえず黙らせたんだ。
そしたら彼女の名前を呼ぶ声が聞こえてきやがったんだな、すぐにわかった、その声アイツなんだよ。ようするにさ、もう分かるだろ? これまで何度となく話に登場してたアイツだよ。
段々声も近付いてきてさ、とうとう姿を現しやがった。僕と彼女の姿を認めた途端黙っちまってさ、やけに厳めしい顔になって堂々と歩いてきやがんだよ。僕は平然とヤツと向き合ってやった。あんなヤツに驚いた顔見せるのもシャクだからね。
ヤツはどんどん早足になってさ、僕の目と鼻の先まで来たときなんか、いっそ悲愴って顔になっててこのままキスでもされんじゃないかってね、流石の僕もちょっとビビったぜ。
でもそれも吹き飛んだね。あろうことか、コンニャロウ、とんでもないこと言い放ちやがったんだ。
このストーカー野郎、お前が彼女に付きまとってた奴か、彼女に何をした、そんな感じだったな。唾とか盛大に飛ばしちゃってさ、声なんか裏返ってて後半あたりなに言ってんだかわかんなかったぜ。
可哀想に、コイツは自分の立場も分かっていやがらねえんだな。言葉の通じる様子じゃなかったし、黙って襟掴まれてやってたんだよ。そしたらさ、なに笑ってやがる、なんつってアンニャロウ、僕をぶん殴りやがったんだ。流石の僕もちょっと頭に来たね。
それで警察を呼ぶとか騒ぎ出して、どころかホントに電話し始めやがったんだよ。
もうどうしようもなく可哀想になってさ、丁度手近に大きめの石も転がってたし、この僕が直々にお灸を据えてやることにしたんだよ。で、静かになったからさ、僕は石段に横になってる彼女の隣に座ったんだ。もちろん、頭の方だよ。
髪なんか撫ででやってりして、頬とかちょっと冷たくってさ、首の痣もしばらく残っちゃいそうな感じでね、僕も反省してさ、彼女が目を覚ますまでまた少し待ってやることにしたんだ。
折角静かだったのに、アイツが冗談じゃなく呼んでた警察がどかどかやって来るのが見えた時は流石の僕もうんざりしたぜ、ちょっとばかし。
大方そんな感じだよ。そろそろ彼女に会いたいな、もう目を覚ました頃だろ? なあ刑事さん。
まったくもって一レスに収まりきらなかったので通常評価でお願いします
>髪なんか撫ででやってりして
誤字りました
撫でてやったりです
>>57 評価ありがとうございます
そうですね、御指摘の通り、男は走り去ったのではなく例えば背を向けたことにするとかした方が自然になりますね
次作もよろしくお願いします
138 :
オチツケ:2011/10/14(金) 23:43:55.43
ダメだまったくなんにも思い浮かばん……。
あと24時間近くあるじゃん
まだ慌てる時間じゃないって
140 :
秋吉こと腐豚 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/15(土) 01:06:03.22
なんか懐かしい珍妙な奴が湧いたようだな(^盆^)rz
>ルシルの天使の目(エンジェルズ・アイ)
こういうの、もっと炸裂させて。
141 :
オチツケ:2011/10/15(土) 01:22:10.20
142 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 08:05:20.56
なんか、普通の小説って感じだなあ。
ルールの範囲内でどこか思いっきり壊して欲しいな。
インパクトが欲しい。
14は良い味出してる。
143 :
武者奮い応募作:2011/10/15(土) 08:38:08.55
俺様は天才だ。
右に傾斜した鳥居の色が所々が剥げているのを俺様がペンキを縫って修復した。俺様は偉い。
雨に削られたかのように朽ちて人を寄せ付けない雰囲気である見上げる石段を竹箒で隅々まで掃いて清めた。俺様は偉い。
迷いのない歩調で掃き清められた石段を上る俺様は神だ。
神である俺様を廃屋然とした本殿が厳かに迎えた。
日差しを受ける俺様は光り輝いた。俺様の目の前の空気が逆流して回転し始めた。俺様を中心に銀河がうねり始めているぜ。俺様が世界文学の最高峰に位置する時は近付いた。武者奮いがするぜ。俺様は神だ。俺様は偉い。
144 :
武者奮い応募作(誤字修正):2011/10/15(土) 08:41:22.59
俺様は天才だ。
右に傾斜した鳥居の色が所々が剥げているのを俺様がペンキを塗って修繕した。俺様は偉い。
雨に削られたかのように朽ちて人を寄せ付けない雰囲気である見上げる石段を竹箒で隅々まで掃いて清めた。俺様は偉い。
迷いのない歩調で掃き清められた石段を上る俺様は神だ。
神である俺様を廃屋然とした本殿が厳かに迎えた。
日差しを受ける俺様は光り輝いた。俺様の目の前の空気が逆流して回転し始めた。俺様を中心に銀河がうねり始めているぜ。俺様が世界文学の最高峰に位置する時は近付いた。武者奮いがするぜ。俺様は神だ。俺様は偉い。
黒天使ルシルフェル先生の作品が一番いいと思います!
146 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 08:50:11.76
>>144 すみません、再度訂正
武者奮い → 武者震い
147 :
武者震い応募作(誤字再修正):2011/10/15(土) 09:05:09.33
俺様は天才だ。
右に傾斜した鳥居の色が所々が剥げているのを俺様がペンキを塗って修繕した。俺様は偉い。
雨に削られたかのように朽ちて人を寄せ付けない雰囲気である見上げる石段を竹箒で隅々まで掃いて清めた。俺様は偉い。
迷いのない歩調で掃き清められた石段を上る俺様は神だ。
神である俺様を廃屋然とした本殿が厳かに迎えた。
日差しを受ける俺様は光り輝いた。俺様の目の前の空気が逆流して回転し始めた。俺様を中心に銀河がうねり始めているぜ。俺様が世界文学の最高峰に位置する時は近付いた。武者震いがするぜ。俺様は神だ。俺様は偉い。
148 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/15(土) 09:13:02.45
お、ワイ来たか
150 :
武者震い応募作(誤字再修正):2011/10/15(土) 09:38:35.25
>>145 「おおおおお」が余計です。ここはカットしておきましょう。
151 :
武者震い応募作(誤字再修正) :2011/10/15(土) 09:43:47.80
>>150 すみません、今からでは修正できないようでした。
152 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 09:52:40.46
みなさん、慌てずに良く推敲してから出そう。
まあ、些細な事、誤字程度ではそれほどの減点にはならないと思うけど。
問題は内容ですから。
153 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 10:13:51.54
>>145 同感。内容的に黒天使ルシルフェル先生の作品が
優れているのは確かだね。
念の為、私は127、145の自演ではありません。
今から2時までシエスタする!(`・ω・´)
目覚めてから書くので起こすのよろしく!
『第五回ワイスレ杯参加作品』
急いで駆けてゆくユウコの背中に何か言おうと思ったが止めた。彼女は今から神社に行くそうだ。あそこなら誰も来ないからゆっくりできるらしい。あたしは振り返ると彼女とは逆の方向へ歩き始める。
こうして一人で帰るようになったのはいつからだろうか。お揃いで買ったはずのストラップはいつの間にか彼女の携帯電話から外されていたし、ユウコは見せようとしないけれど待ち受け画面だって変わっていることをあたしは知っている。
彼女の隣で恥ずかしそうに笑っているのはトオルくんというらしい。ユウコはいつも彼の話をした。あたしは馬鹿みたいに頷いて、すごいねだとか面白いねだとか答えながら、この子は病気なんだと思った。病気なら治してあげなくちゃいけない。
きっと、今頃ユウコはあのお化け屋敷みたいにボロボロな神社でトオルくんを見つけているに違いない。そう思うと私は口元が緩んだ。お化けになったトオルくんがユウコを追いかけ回しているのを想像したのだ。あたしはスキップでもしそうな気分だった。辺りに
漂う鳳仙花の香りを突き抜けてぐんぐん進む。
大丈夫、明日になればユウコはあたしの元に帰ってくる。
鳥居は傾き、石段は削れている。
「いびつだ」
私は呟いた。眼前に、ではなく、私自身に向かって。
杖を支えに一段ずつ昇る。歪んだ鳥居を目で捕らえながら。歪んでいるのは私の視界なのかもしれないが。
「いびつだ、いびつだ、いびつだ」
私が発する言葉にもはや意味はない。一段、また一段。こつり、ずるり、杖を突く音と足を引き摺る音、そして私の声が私の耳を満たす。いびつだ、いびつだ、いびつだ。
汗が流れ、視界を滲ませる。杖で足元を確かめながら、私は歩を緩めないよう進む。
石段の頂上で、本殿は私を待っていた。歪んだ鳥居にふさわしい廃屋がそこにはあった。いびつだ、と呟くが、私はその言葉とは裏腹に廃屋に羨望を抱いていた。
朽ちはじめてもなお人を受け入れぬ強さを持ったその佇まいに。
私は小銭を賽銭箱に投げ入れ、鈴緒を振る。がらんごろん。おそらく錆びているのだろう、鈍く濁った音を鈴は奏でる。
いつも通りの願い事を心中で呟く。
「どうか足が治り、前のように歩くことができますよう」
私は治ることのない足の完治を祈り、神社巡りを続けている。
しかしもはや元通りに歩くことよりも、手を合わせ願い続けることが私の希望になってしまった。
私はもう願わずに明日へと生き抜くすべを知らない。片足が死んだ瞬間にすべて忘れてしまった。
いびつだ、呟いて私は笑う。廃屋を背に、杖を滑らせながら歩きはじめる。
明日も私は願いに行く。
36 : 旗 - 蛙 ◆mnck3iEz52 [sage] 投稿日:2006/09/20(水) 23:52:49
用心棒がちんこ見せながらうんこしてた
とかならいいんでしょうか…
434 : 旗 - 蛙 ◆mnck3iEz52 [sage] 投稿日:2006/11/04(土) 07:36:54
俺はホモです
かえるさんまたこういうのかいてくださいおねがいします
18.アンと鋏
ttp://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20111008000030 806 : 小山内劇場 ◆N3s1i5.BCEOr : 2011/10/11(火) 23:38:20.02
うん、作品が飛びましたね。
『アンと鋏』
出品された作品の中では印象はよかったです。真摯さが伝わってくる。
ですけど、やはり習作の枠をでないかな。私自身おぼえのあることですが。
807 : ヤマモト ◆PYUUfRM4e9AN : 2011/10/11(火) 23:39:10.21
よくある話かどうかしらないが、気持ち悪いんだよね。
どこか倒錯している。
それは喪失の絶望感とはまた異質のものなんだよな。
その倒錯を書いているので気持ち悪いんだよ。
812 : 蛙 ◆mnck3iEz52 : 2011/10/11(火) 23:49:19.64
自分では希望を書いたつもりだったのですが、全く書けていませんでしたね。
希望を書くのは絶望を書くより数段難しい。習作の域は出ていないでしょうね。
精進します。
813 : 杉岡 龍治 ◆B4tBwTdtrQ : 2011/10/11(火) 23:49:21.95
『アンと鋏』 は個人的にはもっと倒錯しておしかったですね、
あのレベルだと良くある話というか、
ウチの方が荒んでいる感じがしますね。
>>160 スレチだよボケ
つうかそんな低レベルのキモい作品出すな
蛙馬鹿にすんな
ぶちころかすぞ、カス
なにこの流れ。なんかごめんなさい。
ホモ野郎の自演ワロタww
自演するならさすがにもっとうまくやるわw
なにかと思ったら秋祭り作か
コテ雑みたいになってるから上手い奴が揃ってるのかと思ったらこんなレベルなのかよ
俺でもトップ獲れそうだな
>>171 どうしてホモになってしまったんですか?
174 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 13:49:07.29
>>172 いや、おれは獲れるが、お前は無理だろうw
しかも秋祭りじゃねえし…
>>175 いやお前ちょっと読んでこいよ
他の作品もこんな感じだから
178 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/15(土) 13:51:05.07
ダメ出しなら誰にもできるわなw
投稿が少なすぎて荒れてきたな
ワイ信者も減ったもんだ
単芝はホモの自演かな。陰湿なことしやがる
182 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 14:01:04.92
〆切まであと10時間!
183 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/15(土) 14:02:30.17
覚束ない足で来る者がいれば、颯爽と去る者もいる!
創作者は理想の小説を追い求める信者であればよい!
ワイの考えを吐露しながらも作品募集中!(`・ω・´)
カッコいいなあ、ワイさん!
>>185 >>132-134 ワイスレ杯の舞台設定を活かした内容なので評価は締め切ったあとに行う!
ワイの評価を目にした作者が傾向を練れば、先発の作品が不利になる可能性を否めない!
ワイの考え!(`・ω・´)
書き込もうとしたら、いつの間にかレベルが1になってて、長い文章が書けないおw
188 :
第五回ワイスレ杯参加作品:2011/10/15(土) 15:31:43.90
「間違えた」
男は踵を返し石段を下って行った。
189 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/15(土) 17:08:55.81
>>188 舞台設定が何も活かされていない!
石段だけでは向かう先が何かもわからない!
参加作品としては認められない!(`・ω・´)
「皮肉なもんだよな。神父の私が鳥居をくぐるなんて」
男は右に傾いた今にも倒れそうな鳥居を見上げた。朱色が剥げ落ち、まるで巨大なオブジェのようだ。
「まさかこんな星で定年を迎えるとは思ってもみなかったな……」
感慨深そうに呟き、ところどころ雑草が逞しく顔を出す崩れそうな石段を一歩一歩上る。
石段はひたすら真っ直ぐにつづいている。それはまるで天国へと向かう果てしもない階段のようだ。
男はアンドロプギャーメダ星雲のレスイワ星からやってきた惑星調査員だった。
「こんな宇宙の果てにも星があったなんてな」
男は石段を一歩一歩上りながら、地球で過ごした年月のことを思い、つい独り言を呟いた。
地球にやってきた男は神父に成りすました。神父は結婚しない、当然、家族も持たない。
諜報活動にはうってつけだった。とりわけ、あの“懺悔”というのは、地球人の本音を知る上で
大いに参考になった。石段を上りながら、男は神父として過ごしてきたいくつものシーンをふり返る。
「彼らは皆、心やさしい人たちだった。戦争や陰謀、略奪、犯罪などはごく一部の連中の仕業だ。
私が見たさまざまな星の連中の中でも、地球人は最も愛すべき人々だった」
男は石段を上りながらさらに呟く。「そう、だから私は嘘の報告書を提出してしまったのだ」
足を止め、男は青黒い夕暮れの空を見上げる。
「地球人は凶暴である。侵略するには困難を極めるであろう。地球には近づかない方がいい、と」
男は報告書の一部を反芻した。歩を進め、境内に入ったところで廃屋然とした本堂が見えてきた。
その朽ち果てた窓枠からは眩しい光が放たれている。男は光にゆっくりと近づいた。
そして、最後の呟きを漏らし、今来た道を一瞬だけ振り向いた。――「さよなら、地球よ。愛すべき人たちよ」
どんな感じのものか、初めて参加させていただきました。
(たぶん最初で最後)不備がありましたら教えてください。よろしくお願いします。
>>190とほぼ同じ分量で、書き込めないおw
いまからレベル上げられないおw
次回って、無理w
分割して誰かにまとめてもらったら?
考えます。ちょっと実況行って、ガンガン書き込んでみるw
197 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/15(土) 20:21:17.88
一位はサイコロで決める!(`・ω・´)
マジか! (`・ω・)つ)・ω・`) うん
見た? ( ´_ゝ`)(´<_` ) 見た
2時に起こしてって言ったのに!(´;ω;`)
もう時間がないじゃない!
気にするな! 誰も・・・ლ(╹ε╹ლ)
ϵ( 'Θ' )϶ 読んでない!
__
ヽ|・∀・|/ ズコー!!
\[\ ]ノ
、ハ,,、
205 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 20:39:15.44
佳作とか、奨励賞とかはないのでしょうか?
他にも賞作れよー
最下位に矮小なんてどうや?(´・ω・`)
ワイだけに
こんなのワイの発表を待つまでもなく、読むに値するの
>>158しかないだろ。
今回はレベルが低すぎる。
次回からはもうちょっとお題を緩めてくれ。
お題出す方は面白いだろうが、書く面白味がない。
レールの上を走るだけでは上達しない。
そもそも神社は人によっては信仰の対象になるもので
不真面目なのは書けない。
参加しようと思う気持ちになれない。
211 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 20:57:47.12
どーでもいい!(`・ω・´)
歴代の優勝のは見れるの?
>>209 >参加しようと思う気持ちになれない。
じゃあ参加しなけりゃいいだろ。さいなら。
216 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 21:13:30.52
一位には講評があるのでしょうか?
217 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 21:16:29.45
>>210 だからー、アニメ漫画の借りもの出してどうするんだよ。
218 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 21:22:31.45
>>209 鳥居は傾き、石段は削れている。
この出だしが特に人目を惹くとは思えないんだが……
普通だな。
219 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 21:24:47.43
愛って、永遠だと思う。
この出だしかっこいいな。
決まってる。
220 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/15(土) 21:39:35.71
あと少しで締め切り!
今回はあの作品に決まるのか!
まだまだ時間は残されている!(`・ω・´)
221 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/15(土) 21:45:05.99
全作品に寸評はある!
上位の発表は作品数に比例するので一位だけを考えている!
ちょっと寝る!(`・ω・´)
そこには、見えない境界が存在した。
鬱蒼とした木立に囲まれた獣道は、人の
往来が途絶えて久しい事を如実に物語っ
ていた。加えて、漂う圧迫感。そこに今、
獣道を汗だくで進む女がひとり。
その先にある磨耗した苔生す石段は、
わずか九段。実はそれが、引き返す最後
の機会だった。しかし彼女は、二段飛ばし
で駆けていく。妙な焦燥感に苛まれたのは、
ほんの二分前。いつもは通らない側道に、
どうしても行かなければならない気がした。
石段を上ると、朱と黒で塗り上げられた
鳥居が幾つも連なっていた。その全てが
右に傾き、所々爪で引っ掻いた様な筋状に
塗装が剥げている。だが彼女は、お構い
無しに踏み込んだ。その瞬間、右側の藪から
半透明の大きな手が飛び出した。ヒッと
息を呑んだ女の身長ほどの掌が、
彼女の足を掴む。
「嘘。……嘘、嘘嘘ーッ!」
抗いようの無い力で藪へ引っ張られ、
彼女は慌てて鳥居に爪を立てた。しかし、
丸い鳥居の足には縋り付けず、立てた爪
に食い込む朱色さえ、痛みもしない世界
への旅立ちを強要される。引きずり込まれ
た藪には、ぽっかりと黒く歪んだ空間が広
がっていた。
全てを見ていたのは、朽ちかけた本殿のみ。
今はただ、窄まる歪みを見下ろしていた。
>>218 それらは、いびつだという言葉に掛かって意味を持つんだろ。
愛って、永遠だと思う
こんな凡庸な表現の何をどう評価するんだ? 愛と永遠なんて組み合わせの文章ググったら腐る程出てくるだろ。
それに、その言葉は捻りもなく10年後の今日に再会という意味不明で出鱈目な設定にそのまま掛かるんだぞ?
作品も読者もレベル低過ぎ。
レベルの低い貶し合いの間、ワイはガーガー寝ているという……w
ポッポの豊富な語彙を駆使した
>>7が優勝に決まってんだろ
酷評が嫌なら出さなきゃいいのに。
> 鬱蒼とした、光
これはないわ。美意識がない。
自演だと思われるから勘弁してくれ…
誉め言葉は嬉しいが他人の作を貶すのは駄目だろう
231 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 22:43:52.49
おお嫌だ嫌だ
レベルの低い貶め合いにだけは参加したくないな
魂のレベルが低い人間って醜いねえ
ポッポは本当に三拍子揃ってるよな。
古い・カタい・凡庸
>>231 へえ、魂にはレベルがあるんだ。勉強になったわw
234 :
オチツケ:2011/10/15(土) 22:49:25.90
『第五回ワイスレ杯参加作品』
高級マンションと洒落た喫茶店の間に、押し込まれるように私を奉った神社はあった。
本坪鈴の緒はほつれ放題、賽銭箱には悪ガキが施した穴がいくつも空いていて、鳥居は少しばかり右に傾いていた。
まったく人間の手のひらを返す速さには舌を巻くばかりだ。
ほんの百年ばかり前なら、人間たちは毎日この境内にやってきては少しばかりの賽銭と家族の安全や己の夢の成就を願って帰っていったものだった。
そんな愚痴ばかり言っていたからかもしれない。
本当のことを言うと、私は寂しかったのだ。
毎日社殿から変わり映えのない境内を見下ろすばかり。
たまの参拝客かと思ったらマンションだか喫茶店だかに入ろうとして間違えてやってきた人間。ぎょっとしてまるで自分が異世界に入り込んだような表情を浮かべたあと、そそくさと鳥居をくぐっていく。
そんな日々であったから、ある日たぬきのように太った男がふうふうと汗を垂らして石段を登ってやってきたとき、私は素直に驚いてしまった。
男は境内を見てやっぱりぎょっとしたような顔色をしたが、構わず本殿、つまり私の家へと向かって歩いてくる。
何年ぶりの参拝客だろう。ここは一肌脱がねばなるまい。私は俄然やる気に満ちた。
ツナギ姿の中年男。土木作業員と見る。まだまだ私の眼力も捨てたもんじゃない。願力の方はちょっと心配だけど……。
男が賽銭をカラコロと放り、本坪をガシャンガシャンと鳴らす。私は男をじっと見つめた。男の願いを聞き逃してなるものかと心の耳を澄ました。
それから合掌が終わりきょろきょろと辺りを見渡したあと、またふうふう言って男が帰っていくのを私はぼんやり眺めていた。
いつの間にか、ぽろぽろと兎のフンのように私の目から涙が零れた。
そんなことがあるもんか。だって私は神様だぞ。
ごしごし拭って首を振る。それでも私は決めたのだ。一肌脱ぐと、決めたのだ。だって私は神様だから。人の願いを叶える、神様だから。
数ヶ月後、年に一人の参拝客もこない神社は、一人の怪我人もなくつつがなく取り壊された。あとにはコンビニエンスストアが建つらしい。
忍法帖リセットされて書き込めない……
分割して書き込むから誰かまとめてください
「わたし六十年後の世界から来たの。だからお願い」
少女は私にそう言った。私がまだ十歳(とお)の時分、日本が高度経済成長に沸いている時だった。
長い黒髪の彼女は私の田舎町に越して来たばかりの転校生。
「六十年後にお礼するから」
彼女の話を信じるほど分別が無いわけでもなかったが、空想科学小説が好きだった当時の私に信じたい気持ちがあったのも確かだ。いつの間にか彼女の話に耳を傾けていた。
彼女の語る先の世界では犬や猫と話ができるのだと話していた。今となっては笑い話にしかならない。
肝心の彼女のお願いというのは、ある人に会うために一緒に来て欲しいというものだった。
そんなこと、と私は容易に引き受けた。頬を紅潮させ満面の笑みでありがとうと言った彼女の顔は今でも忘れられない。
私達は隣町まで、ある人、に会いに行った。相手は中年の女性だった。その女性は少女の姿を見るなり彼女をただ抱きしめて涙を流した。少女もまた泣いていた。
その二人の姿を見て、私は彼女が嘘をついていたのだと何となく思った。
次の日、彼女は誰にも挨拶を告げることなく転校していった。
それからちょうど六十年。関西に移った私は約三十年ぶりに故郷の地を踏んでいる。
彼女との約束、お礼の受け取り場所は町の外れにあった神社の本殿前に六十年後。
はたして彼女は、子供の姿で現れるのだろうか、あのときの笑顔を再び見せてくれるのだろうか。
自分の馬鹿げた空想に思わず頬が緩んだ。期待なんてしていない。
再開の約束をしていた神社へ行ってみると、木でできた鳥居は半ば朽ち落ち、白けた朱色がわずかに残っているだけで、その先の石段はさらに酷い有様だった。
この分では神社の本殿も見れたものではないだろう、そう思いながら、崩れた石段を気を付けながらゆっくりと上がった。ようやく石段を登りきり、顔を上げた瞬間。私は息をのんだ。
彼女がいた。六十年前のあの黒髪の少女のままで。
逸る気持ちを抑えきれず、自らの老体も忘れて少女に駆け寄った。
「君は本当に……」
震える指を彼女に伸ばす。と少女はわずかに顔を曇らせ身を縮めた。
「おばあちゃんの遺言で。私は貴方が約束した相手の孫なんです」
と、少女は一通の封書を差し出した。
かつて頼みごとされた少女からのお礼、その内容は秘密だ。
渓流に沿って山道を登る。コンクリート舗装の道の上には枯れ枝や落ち葉が散乱し、踏む度に乾いた音
を立てた。沢を挟んで反対側には放棄された水田が段々に並んでいる。沢に向けられた取水口はすべて木
の板で閉ざされ、二度と田を潤すことはない。川岸の土手から進出した雑草が田を覆い尽くし、その境界
を曖昧にしていた。黄色い地味な花が所々に群生していた。
一本道の終着点に木でできた小さな鳥居が立っており、石段が始まっていた。参道は山の木々の間に通
されたトンネルのようであり、鳥居は世界を明確に区切っていた。足を踏み入れる前に振り返ると、住人
の絶えた山間の集落が一望できた。往来から離れ、どこにも通じない行き止まりのような集落の宿命的な
帰結だった。
傾いた鳥居の先には、同じような大きさの夥しい数の鳥居が連なっていた。樹木が風雨の浸食を妨げる
のか、先に進むほど鳥居の損傷や朱塗りの劣化具合は収まっていった。石段を登るごとに時間を遡ってい
くかのような錯覚を抱いた。手がポケットの中の鍵に触れた。握り込んで、その重みを感じる。預かり物
だった。僕に鍵を託した老人は今も病室のベッドに寝ているだろう。
石段を登りきると、一対の狐の像と、本殿と呼ぶにはいささか小さい社が建っていた。社の扉にかかっ
た南京錠を外し、開いた。長く閉ざされていた淀んだ空気が流れ出す。二畳ほどの空間の正面には御神体
らしい苔むした石が安置され、周りには奉納品と思しき雑多な物がちりばめられていた。僕はその中から
言付けられていた木箱を見つけ出し、手に取った。片手で掴めるほどの木箱は軽く、傾けてみても中身が
動く手応えはなかった。何にせよ、これで目的は果たされた。僕は木箱を鞄にしまい、再び社を閉ざした。
病室に入った僕を見て、ベッドの上の老人が体を起こした。
「持ってきました」
「ありがとう。手間をかけた」
木箱を受け取った老人は箱を開いて、一枚の古い紙を取り出した。墨で何か文章が書かれている。文面
を一瞥した後、老人は二つ折りにした紙をためらいなく破り、脇に置いてあったゴミ箱に捨てた。それを
見ていた僕に、老人は言った。
「あの紙に書いてあったのは、平たく言えば私たちと神様の約束だよ。私たちは神様を祀り神様は豊作を
もたらす。だがそれももう終わったことだ。神様をいつまでも縛り付けておくわけにはいかないからね」
老人の目は深い悲しみを湛えていた。
>>241 まとめたら容量オーバーしちゃったにょろ。
3スレまとめると2138バイトだった。
許容量は2048バイトにょろ。
持っているだけで次々と幸運が舞い込むという不思議な鏡。その噂を聞きつけた太一はある晩こっそりと寺に忍び込み、本殿からそれを盗み出していた。
鏡の効果は絶大で、太一の元には次々と幸運が舞い込み、気付けば凄まじいまでの大金を手にしていた。
だが、年を重ねて死期が近づくにつれて、この鏡を帰そうかと考えるようになった。この世に未練がないと言えば嘘になるが、
彼の目はすでに死後の世界に向いていた。このまま盗人のまま死んでしまえばどうなってしまうのか。まさか死後の世界が存在するとは思えないが、
仮にあるとすれば、自分は天国に行くことは出来ないのではないだろうか。そんな予感が頭をかすめ、言いようのない不安が胸を黒く塗り込めていった。
そう考えると太一はいても立ってもいられなくなった。
うなりを上げる風を全身に受け止めながら、太一はゆっくりと石段をのぼっていた。
「やはりこうなってしまったのか」
太一はぼそりと呟きを漏らした。夜が更けるのを待ってから家を抜け出し、三十年ぶりにこの神社に来てみたのだが……。
入り口にある鮮やかな朱色の大鳥居は見る影もなく歪な姿を晒していたし、この石段にしたって長い間手入れされていないことは明白だった。
最後の一段を上ると、朽ち果てた本殿が目に飛び込み、太一は絶句してその場に立ち尽くした。
三十年前の豪華絢爛な寺の面影など微塵も感じられないその有様に、「まさかここまでとは……」と苦しげに呻いた。
太一は本殿の中に入り、鏡を元の場所に戻した。手を合わせ、「勘弁して下さい」と何度も頭を下げてからその場を立ち去った。
神社の敷地内から江戸時代の貨幣が見つかったというニュースを聞いたのは病院のベッドの中だった。太一の体はガンに冒され、
死は刻一刻と迫っていたが、一躍有名になった神社の話題は彼を勇気づけた。
盗みは決して褒められたことではない。だが鏡は元の場所に戻し、神社は復興を遂げつつある。これでもう思い残すことなど何もなかった。
それからは今までの幸運を全て吐き出すような凄まじい勢いで金が消えていった。一文無しになった太一は病院を追い出され、
公園で寝泊まりするようになった。そして雪の降る朝、太一は公園のベンチでひっそりと息を引き取ったが、波乱に満ちた男の死に顔はとても穏やかなものだった。
246 :
1/2:2011/10/15(土) 23:32:16.88
渓流に沿って山道を登る。コンクリート舗装の道の上には枯れ枝や落ち葉が散乱し、踏む度に乾いた音
を立てた。沢を挟んで反対側には放棄された水田が段々に並んでいる。沢に向けられた取水口はすべて閉
ざされ、二度と田を潤すことはない。川岸の土手から進出した雑草が田を覆い尽くし、黄色い地味な花が
所々に群生していた。
一本道の終着点に木でできた小さな鳥居が立っており、石段が始まっていた。参道は山の木々の間に通
されたトンネルのようであり、鳥居は世界を明確に区切っていた。振り返ると、住人の絶えた山間の集落
が一望できた。往来から離れ、どこにも通じない行き止まりのような集落の宿命的な帰結だった。
傾いた鳥居の先には、同じような大きさの夥しい数の鳥居が連なっていた。樹木が風雨の浸食を妨げる
のか、先に進むほど鳥居の損傷や朱塗りの劣化具合は収まっていった。石段を登るごとに時間を遡ってい
くかのような錯覚を抱いた。手がポケットの中の鍵に触れた。握り込んで、その重みを感じる。預かり物
だった。僕に鍵を託した老人は今も病室のベッドに寝ているだろう。
石段を登りきると、小さい社が建っていた。社の扉にかかった南京錠を外し、開いた。長く閉ざされて
>>7を下敷きにして、だんだん面白くなってきてるな。
早いうちに書き込んだ人が損じゃねーか。
エネルギー源の
>>7を評価するよ。
>>7を下敷きにしてると思い込まないとポッポもつらいんだろうね
かわいそうに
249 :
2/2:2011/10/15(土) 23:36:02.36
いた淀んだ空気が流れ出す。二畳ほどの空間の正面には御神体らしい苔むした石が安置され、周りには奉
納品と思しき雑多な物がちりばめられていた。僕はその中から言付けられていた木箱を見つけ出し、手に
取った。木箱は軽く、傾けてみても中身が動く手応えはなかった。何にせよ、これで目的は果たされた。
僕は木箱を鞄にしまい、再び社を閉ざした。
病室に入った僕を見て、ベッドの上の老人が体を起こした。
「ありがとう。手間をかけた」
木箱を受け取った老人は箱を開いて、一枚の古い紙を取り出した。文面
を一瞥した後、老人は二つ折りにした紙をためらいなく破り、脇に置いてあったゴミ箱に捨てた。それを
見ていた僕に、老人は言った。
「あの紙に書いてあったのは、平たく言えば私たちと神様の約束だよ。私たちは神様を祀り神様は豊作を
もたらす。だがそれももう終わったことだ。神様をいつまでも縛り付けておくわけにはいかないからね」
老人の目は深い悲しみを湛えていた。
渓流に沿って山道を登る。コンクリート舗装の道の上には枯れ枝や落ち葉が散乱し、踏む度に乾いた音
を立てた。沢を挟んで反対側には放棄された水田が段々に並んでいる。沢に向けられた取水口はすべて閉
ざされ、二度と田を潤すことはない。川岸の土手から進出した雑草が田を覆い尽くし、黄色い地味な花が
所々に群生していた。
一本道の終着点に木でできた小さな鳥居が立っており、石段が始まっていた。参道は山の木々の間に通
されたトンネルのようであり、鳥居は世界を明確に区切っていた。振り返ると、住人の絶えた山間の集落
が一望できた。往来から離れ、どこにも通じない行き止まりのような集落の宿命的な帰結だった。
傾いた鳥居の先には、同じような大きさの夥しい数の鳥居が連なっていた。樹木が風雨の浸食を妨げる
のか、先に進むほど鳥居の損傷や朱塗りの劣化具合は収まっていった。石段を登るごとに時間を遡ってい
くかのような錯覚を抱いた。手がポケットの中の鍵に触れた。握り込んで、その重みを感じる。預かり物
だった。僕に鍵を託した老人は今も病室のベッドに寝ているだろう。
石段を登りきると、小さい社が建っていた。社の扉にかかった南京錠を外し、開いた。長く閉ざされていた淀んだ空気が流れ出す。二畳ほどの空間の正面には御神体らしい苔むした石が安置され、周りには奉
納品と思しき雑多な物がちりばめられていた。僕はその中から言付けられていた木箱を見つけ出し、手に
取った。木箱は軽く、傾けてみても中身が動く手応えはなかった。何にせよ、これで目的は果たされた。
僕は木箱を鞄にしまい、再び社を閉ざした。
病室に入った僕を見て、ベッドの上の老人が体を起こした。
「ありがとう。手間をかけた」
木箱を受け取った老人は箱を開いて、一枚の古い紙を取り出した。文面
を一瞥した後、老人は二つ折りにした紙をためらいなく破り、脇に置いてあったゴミ箱に捨てた。それを
見ていた僕に、老人は言った。
「あの紙に書いてあったのは、平たく言えば私たちと神様の約束だよ。私たちは神様を祀り神様は豊作を
もたらす。だがそれももう終わったことだ。神様をいつまでも縛り付けておくわけにはいかないからね」
老人の目は深い悲しみを湛えていた。
だが勉強になるな。
先人の作を下敷きにして書き上げる手法があるよなw
どうやらわたしは死んだらしかった。
そこに体があるのは確かに見えるのに、まるで他人のもののようだった。
カズミちゃんがいる。なんだか青い顔をしている。その隣にはモエちゃんが見える。
二人は口元を手で隠しながらなにか話しているらしかった。内緒話をする時の癖だ。
本当にわたしは死んでしまったのだろうか。
幽霊は自分の死に納得できれば成仏する。そんな話を聞いた覚えがあった。それで、ふと気になった。
わたしはどうして、どのように死んだのだったか。記憶の糸を手繰り始める。
ここはどこだったか。そうだ、思い出した。
ここは神社だった。石段も建物も荒れ放題で、鳥居なんて塗装が剥げた上に傾いている。
そうだ。イツキ君だ。彼になにか大事な話があると言われて神社に呼び出されたのだ。わたしは本殿に腰掛けて待っていた。そこに二人が現れたのだ。
モエちゃんは怒っていて、カズミちゃんは泣いていた。モエちゃんは、カズミの気持ちも考えてやりなさいよ、と怒鳴った。放課後、イツキ君と待ち合わせがあるから先に帰る、と伝えた時は二人とも平然としていたのに。
わたしはどうしていいかわからず、座ったままでいた。
カズミちゃんがぱっとこちらに飛び込んできた。わたしが初めて目にする表情をして、腕を突っ張っていた。突き飛ばされた。わたしはポケットに手を突っ込んだまま参道へ転がり落ちた。目の前にタイル状の加工がされたコンクリートが迫ったのを覚えている。
物思いから醒めると、ふたりがわたしの体を運んでいるのに気付いた。行き先は考えるまでもない、本殿の横から神社を囲む森に分け入ることができる。
わたしは不思議だった。もう自分が死んだことに疑いの余地はないのに、どうしてわたしは未だに消えずにいるのだろう。まだ、なにか心残りがあるのだろうか。
人影が現れた。本殿の前、息を切らした様子のイツキ君が辺りをきょろきょろと見まわしていた。
そしてこちらを見た。どうやら首がおかしな方向に曲がっているらしく、ぷらぷらと揺れる視界の中で、また段々と遠ざかってもいくイツキ君の表情が、あれっという顔、怪訝な顔、そして青ざめ、怯えたような顔へと流れるように変わっていった。目が合った。
わたしは駆けだした彼の背中を眺めながら、いつになったら自分は消えるのだろう、それだけを不思議に思っていた。
256 :
255:2011/10/15(土) 23:54:39.13
ワイスレ杯参加です。
257 :
秋吉君@ワイスレ杯 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/15(土) 23:57:53.21
見捨てられた遺跡のように傾いた鳥居をくぐり、石段を上る彼の耳にどこからともなく声が届く。
――おせえぞ! 早く上がって来いよ!
小六の夏休み。ひと気のない神社で彼は五、六人の友達と鬼ごっこをして遊んだ。鬼に捕まったら、
廃屋のような本殿で待機する。何度目かに鬼が交替したとき、彼と純一がまっ先に捕まった。
「この中、入ったことある?」彼は純一に言った。純一は首を横に振る。「退屈だから、中で隠れて
てさ、あいつらを驚かせようよ」
二人は建物の中に入った。薄暗い。大きな箱と木材が無造作に置かれ、古いタオルやロープが散乱
していた。
純一は美しい少年だった。六年生になったとき、東京の小学校から転校してきた純一は、他の子とは
まるで違っていた。色が白く、薄茶色の髪は天然の巻き毛で、天使のようだった。話し方が穏やかで
頭もよく、何でもない仕草まで優美に見えた。
彼は早くから、この少年に対して特別な感情を抱いていることを自覚していた。
落ちていたロープで純一の手を縛ったのは、ほんの冗談のつもりだった。純一もはじめは特段嫌がる
様子はなかった。タオルを純一の口に無理矢理押し込み、足をきつく縛り、ロープで胴体と箱をくく
りつけた。異変に気付き怯えた目をする純一を見ると、下腹部から快感が湧き上がり、彼は興奮した。
本殿から抜け出した彼は、こっそり帰宅した。夜、純一の親と警察官が家にやって来たが、彼は、
純一とは神社で遊んだあと川へ行って、そこで別れたと嘘をついた。捜索隊は川原へ向かった。
翌日から彼は毎日本殿へやってきては、彼のものとなった美しい少年を観察した。二日後に少年は死
んでしまったが、その後も毎日やって来ては、美しい宝物が朽ちていく様を飽きもせず眺め続けた。
見捨てられた遺跡のような石段を上りきると、本殿がひっそり建っている。
あれから六年が経過していたが、彼の脳裏には、今もあの時の、宝物を手に入れたあの時の光景が鮮明に残って
いる。
「純一君、お別れだ」彼は遠い目をした。「明日から僕は東京の大学に行かなければならない。長い間、
君を所有していることだけが僕の支えであり、誇りだった。でも、もうお別れだ。解放しなくちゃね」
彼は持ってきた灯油を建物にまくと、マッチに火を点して放った。
崩れかけの神社の前に一人の青年が立っている。その姿、白い装束に黒の烏帽子。
薄い衣をまとったかのように青くおぼろげな光が青年の体を包んでいる。
黒い空に浮かぶ白い星を見つめながら、今宵は静かに過ごせるか、と青年が思っていると。
傾いた鳥居の向こう、石の階段の方から音が聞こえた。ざすり、ざすりと重い足音が上がってくる。
わざわざ朽ちた石段を上がってくるものは誰ぞ? と青年はその方向を凝視する。
石段の裂け目から眉間にしわを寄せた鬼のような形相が覗いた。ざすり、と足音に合わせてその下の、大きな体躯が露わになった。黒い革製のジャケットにデニムパンツの出で立ち。
大男は鳥居に手をかけると品のない舌打ちをした。大男がぐるりと境内を見回す。
大男の視線が青年の方へと向くと、その表情が見る間に変わっていくのが見えた。
またか、と青年は思いながら、
「私に気が付いて怖気ついたのであろう? この鬼めが」
身体の前で両掌を組んで退魔の印を形作る。
「滅せよ、鬼!!」
その声に呼応して青年のまとう光の衣がいっそう強く輝きを放つ。
対する大男は面倒臭そうな表情を作ると、
「うぜぇ、さっさと消えな」
と懐から数枚の御札、呪符を取出し、成年へと放り投げた。
呪符はまるで意志を持っているかのように、青年に向かって空を走る。
青年は目を剥く様に見開き、驚愕の表情を浮かべる。
「なぜ、退魔の術が効かぬ!」
青年がそう叫んだ時には呪符が青年の体にまとわりつき、赤い炎を上げていた。
青年の断末魔の叫びが黒い空と朽ちた境内に響く。そして青年の姿も、その体を包んでいた青い光も消え去った。
「医者の不養生ならぬ、拝み屋の未成仏、陰陽師のくせに化けて出るなよ」
大男は溜息交じりに呟いた。
259 :
1/2:2011/10/16(日) 00:02:26.10
だめだ。字数オーバーで書き込めなかった。
最後までいろいろ削ったのに。
杯とは別に批評していただけませんか。よろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼女は立ち止まると、気持ちを落ち着けるようにゆっくりと息を吸い、天を仰いだ。
頭上の森は鬱蒼として朧げで、海から吹く風に枝葉をわずかにわななかせている。
額の汗をかるく拭う。再び彼女は登り始めた。風雨に朽ちた石段はまるでみそっ歯のようだ。
所々大きく欠いていて、その頼りなさに思わずすくみそうになる。
「――ちゃん、みぃつけた」――ふと、子供の声が聞こえた気がした。
そんなはずはない。自分に言い聞かせる。錯覚だ。
再び耳を澄ます。聞こえるのは辺り一面の虫時雨だけ。薄暗い森の中を虫の音だけが満たしている。
この森の中にいると徐々に方向感覚が失われていくようだ。
上下の区別がなくなり、もたげはじめた疲労とともに、陶然と意識が押し流されていく。
30年前のあの時、確かに私はここにいた。忘れたくても忘れられないあの時。
「弘子ちゃん、みぃつけた」
はっとして顔を上げる。本殿脇の屋根付きの水飲み場、その小屋と背後の藪との間に秘密の隠れ場所があった。
そこから境内を眺めると、芳子ちゃんが笑顔で立っていた。
「見つかっちゃった」
「弘子ちゃん隠れるのうまいね。全然気がつかなかった」
「芳子ちゃんこそ。見つからないと思ったのに」
「たまたま。すごくきれいな花が咲いてて。取ろうとしたら弘子ちゃんの足が見えたの」
見ると確かに茂みのなかに青い花が咲いている。ほの暗い森の中に忘れられたような深い青。
「きれいだから、みんなにも見せてあげようかなと思うの」
芳子ちゃんははにかむように笑った。少し内気で小さな幸せを大切にする子。それが、芳子ちゃんの最後の笑顔になった。
261 :
2/2:2011/10/16(日) 00:03:10.25
当時、激しくなる戦火を避けるため弘子は父の田舎のこの町にやってきた。
戦況は厳しく、この町にも敵国の戦闘機が見られるようになった。
「神社は爆撃を受けないらしい」
そんな折、誰かが噂を聞きつけ、子供たちは神社に集めらた。そして、終戦間際のあの日――
再び彼女は歩みだす。一歩一歩。記憶の中の場所へ。
突然、暗闇に慣れた目を激しい日差しが襲った。石段が終わったようだ。
彼女は顔を上げ息をのんだ。眼前にはコンクリートの広場が広がっている。
かつて見た本殿や森はなく、代わりに広場の中央あたりに木製のやぐらが立っている。
戦争ですべてが燃えてしまった神社。そこには展望台が広がっていた。
ふと広場の脇に目をやる。かつて水飲み場の小屋が建っていたあたり。
そこに、ひときわ目を引く青い色が萌えていた。
かつて芳子ちゃんがきれいだといったリンドウの花が。
けっこう忍法帳リセットされた人居るのか?
僕もレベル1で書き込めなかったよw
0時過ぎててもワイのことだから、どうせまた特例とかいって温情処理にしてくれる
問題ない
ホモコテ期待
>>260 なんと!! アウト!! だった!! にょ〜〜ろ〜〜ww
ってか、それって「オート」にょろ?
>>263 だったらいいにょろけど、どうなんだろねー。
まー、ワイさんの判断に従いまする。
彼女は立ち止まると、気持ちを落ち着けるようにゆっくりと息を吸い、天を仰いだ。頭上の森は鬱蒼として朧げで、海から吹く風に枝葉をわずかにわななかせている。
額の汗をかるく拭う。再び登り始めた。朽ちた石段はまるでみそっ歯のようで、その頼りなさに思わずすくみそうになる。
「――ちゃん、みぃつけた」ふと、声が聞こえた気がした。
そんなはずはない。言い聞かせる。錯覚だ。再び耳を澄ます。薄暗い森の中に聞こえるのは虫の音だけ。この虫時雨の中にいると徐々に方向感覚が失われていくようだ。
もたげはじめた疲労とともに、陶然と意識が押し流されていく。30年前のあの時、確かに私はここにいた。忘れたくても忘れられないあの時。
「弘子ちゃん、みぃつけた」
はっとして顔を上げる。本殿脇の水飲み場と背後の藪との間の隠れ場所。そこから境内を眺めると、芳子ちゃんが笑顔で立っていた。
「見つかっちゃった」
「弘子ちゃん隠れるのうまいね。全然気がつかなかった」
「芳子ちゃんこそ。見つからないと思ったのに」
「たまたま。すごくきれいな花が咲いてて。取ろうとしたら弘子ちゃんの足が見えたの」
見ると確かに茂みのなかに青い花が咲いている。ほの暗い森の中に忘れられたような深い青。
「きれいだから、みんなにも見せてあげようかなと思うの」
芳子ちゃんははにかむように笑った。少し内気で小さな幸せを大切にする子。それが、芳子ちゃんの最後の笑顔になった。
当時、激しくなる戦火を避けるため弘子は父の田舎のこの町にやってきた。戦況は厳しく、この町にも敵国の戦闘機が見られるようになった。
「神社は爆撃を受けないらしい」そんな折、誰かが噂を聞きつけ、子供たちは神社に集めらた。そして、終戦間際のあの日――
再び彼女は歩みだす。一歩一歩。記憶の中の場所へ。突然、暗闇に慣れた目を激しい日差しが襲った。石段が終わったようだ。
彼女は顔を上げ息をのんだ。眼前にはコンクリートの広場が広がっている。かつて見た本殿や森はなく、代わりに広場の中央あたりに木製のやぐらが立っている。
戦争ですべてが燃えてしまった神社。そこには展望台が広がっていた。ふと広場の脇に目をやる。かつて水飲み場の小屋が建っていたあたり。そこに、ひときわ目を引く青い色が萌えていた。かつて芳子ちゃんがきれいだといったリンドウの花が。
この分なら五位ぐらいまで発表するかな
公募でも締め切りから一時間経過してるからとゴミ箱に行かないだろ。
269 :
秋吉君@ワイスレ杯 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 00:52:26.61
ギリで間に合ったようだっ
>>234 これおもろいな。
評価まだー?
271 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 01:57:34.12
応募まだやってるの?
272 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 02:07:56.43
>>269 短い掌編にまとまなきゃならないから、擬態語でさらりとなってしまうのかなあ……。
後半は描写が粗くなったね。
設定が面白かっただけに、なんか惜しい感じだな。
273 :
オチツケ:2011/10/16(日) 02:17:46.25
274 :
オチツケ:2011/10/16(日) 02:21:12.69
>>272 おっとすれ違い。
普段からバリバリオノマトペ乱用してますがねw
感想ありがとう!
275 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 03:42:05.66
擬態語の多様の是非については審査員の感覚にもよる。
それも全然OKの場合がある。何ともいえない。人それぞれだね。
276 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 03:50:26.47
266はどうなるんだ?
00:14:01は微妙だけど、エントリーしても構わないよ。
266です。
規定文章量がわからなくて時間オーバーしてしまったのですが
できたら参加お願いしたいです。
彼女は立ち止まると、気持ちを落ち着けるようにゆっくりと息を吸い、天を仰いだ。頭上の森は鬱蒼として朧げで、海から吹く風に枝葉をわずかにわななかせている。
額の汗をかるく拭い、再び登り始めた。朽ちた石段はまるでみそっ歯のようだ。その頼りなさに思わずすくみそうになる。
「――ちゃん、みぃつけた」ふと、声が聞こえた気がした。
そんなはずはない。言い聞かせる。錯覚だ。再び耳を澄ます。薄暗い森の中に聞こえるのは虫の音だけ。この虫時雨の中にいると徐々に時間の感覚が失われていくようだ。
もたげはじめた疲労とともに、陶然と意識が押し流されていく。30年前のあの時、確かに私はここにいた。忘れたくても忘れられないあの時。
「弘子ちゃん、みぃつけた」
はっとして顔を上げた。本殿脇の水飲み場と背後の藪との間の隠れ場所。そこから境内を眺めると、芳子ちゃんが笑顔で立っていた。
「見つかっちゃった」
「弘子ちゃん隠れるのうまいね。全然気がつかなかった」
「芳子ちゃんこそ。見つからないと思ったのに」
「たまたま。すごくきれいな花が咲いてて。取ろうとしたら弘子ちゃんの足が見えたの」
見ると確かに茂みのなかに青い花が咲いている。ほの暗い森の中に忘れられたような深い青。
「後でみんなにも見せてあげようかなと思うの」
芳子ちゃんははにかむように笑った。少し内気で小さな幸せを大切にする子。
それが、芳子ちゃんの最後の笑顔になった。
当時、激しくなる戦火を避けるため弘子は父の田舎のこの町にやってきた。戦況は厳しく、この町にも敵国の戦闘機が見られるようになった。
「神社は爆撃を受けないらしい」そんな折、誰かが噂を聞きつけ、子供たちは神社に集めらた。そして、終戦間際のあの日――
再び彼女は歩みだす。一歩一歩。記憶の中の場所へ。
突然、暗闇に慣れた目を激しい日差しが襲った。石段が終わったようだ。
彼女は顔を上げ息をのんだ。眼前にはコンクリートの広場が広がっている。かつて見た本殿や森はなく申し訳程度に木製のやぐらが立っている。
戦争ですべてが燃えてしまった神社は、今では展望台に変わっていた。ふと広場の脇に目をやる。
かつて水飲み場の小屋が建っていたあたり。そこにはひときわ目を引く青い色が萌えていた。かつて芳子ちゃんがきれいだといったリンドウの花が。
266ですが、どうしても修正したくなって再投稿しました。
ぐだぐだですが大目に見てもらえると助かります><
280 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 06:16:28.54
さすがワイさんは懐が深い!(`・ω・´)
>>132-134 主人公はストーカーで彼女を絞殺! 彼氏は石で殺害した!
警察の取り調べの様子を書いた作品だった!
主人公は彼女の予定をどのようにして知り得たのか!
人の往来のあるところから彼女を寂れた神社に連れて行くことは可能なのか!
絞殺された彼女の姿に彼氏は気づいていないと思われる! 顔面の腫れや死斑に気付かなかったのか!
落ちは悪くないがリアリティに欠ける点が惜しかった63点!(`・ω・´)
>>234はぶっちゃけどっかで読んだことあるど!どこでだかは忘れた!
ワイさんがどう判断するかは知らないけど!
>>245 は無間の鐘の伝説に似ている
折口か柳田の本で読んだのだが
どこだったか忘れてしまった。
285 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 08:08:30.10
>>283 てめー、嘘こくな
証拠現物をここで出さなければ、単なる他応募者へのイメージ崩しだぞ。
第三者妨害だぞ!
286 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 08:10:54.01
他応募作を盗作という方はここに証拠を挙げて下さい。
名誉毀損ですよ。
287 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 08:14:24.93
でも似ているだけじゃ駄目だと思う。
証拠にならない、と思う。
そんなもの世にいくらでもあるから。
全く同じ描写とかじゃないと証拠にはならないと思う。
判断するのはあくまでワイさんだ。
ワイさんは周りの声でブレるような人じゃない。(と、思いたいw)
289 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 09:02:30.61
とはいえ、234と245は我々から見ればイメージダウンだ。
疑われたものはやっぱり損している。
無間の鐘は大晦日に現れる鐘楼をつくと
大金持ちになれるという言い伝え
まあよく聞く話だし別に大丈夫だと思うけど
よくある話として読まれてしまうのは、その程度のアイディアだからだろう。
もっとはっきり言ってしまえば、そのへんは作者自身が一番よくわかっていることだろう。
「ああ、これはよくある話かもな、誰かが書いていたかもな、でも、まっ、いっか」とw
連投?
293 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 09:41:17.58
ワイさんて、もしかしてプロの小説家かもしくは文芸誌の編集者じゃない?
ふと思ったんだけど。
残念ながら、ただの公募諦めた素人だよ
だな
だな
298 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 11:07:51.78
まあ
>>285-287は同一人物だろうけど
自演認定されたぐらいで熱くなるなよ
みっともない
図星だったのか……
301 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 11:31:00.24
自演したからといって何なのさ?
てか、連投したからといって何なのさ?
そんな事どうでもいいだろう。
投稿の中身の話をしたらいいじゃん。
他応募作を盗作という方はここに証拠を挙げて下さい。という話の流れだよ。
で、
>>292を見て話題転向を図る
>>293 は違うよ、それ、って事にしておきますね。
自演は認めるんですね、優友さんは
やけに一つのことに拘ったり、なんか偏執狂じみてて怖いなw
303 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 11:34:51.93
優友さんって何だよ?
知らねーよ、そんな女
まあ俺はわかってたけどね。
ふぁびょーん
>>301から考えると、
>>285-287>>289は認めたことになるね
そして、さらに深く推理すると、
自演を否定していない、ということは、
盗作疑惑をかけられた作品の作者、ということになりますね
なーに、簡単な推理ですよ
盗作なんて言ってねえだろ、バカじゃねw
309 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 11:44:10.31
303だが、優友(もしかして男?)ってホントにしらねーよ。
ここに連れてこいよ。
自演じゃない事証明して上げるさ。
2人で連続投稿6回以上出来るから。疑われている優友さんの潔白を証明する。
そしたらお前が謝罪しろ。
どうだ、ここに優友さんを連れてくる度胸がお前にあるか?
>>301氏の反論は
>>283より端を発しています
>>283は「盗作」というキーワードは使っていませんが
レス全体で「盗作」を表現しているのは明らかですね
なーに、簡単な推理ですよ
311 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 11:46:28.60
309だが306に対するレスだ。
いやに優友を擁護しようとするなあw
君ちょっと焦りすぎてて自分を客観的に見れてないんじゃない?
少し冷静になって自分の書き込みが何を連想させるか考えてみた方がいいんじゃないの
たまにはさ
>>308 深淵な推理で真実を突き止める!
でも、簡単な推理だと謙遜する名探偵コンナン!
次回作もよろしく!
314 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 11:50:26.73
>いやに優友を擁護しようとするなあw
当たり前だろう、自演を疑われたままの優友がかわいそうだろう。
面壁九年マジぱねえ。
こんなレベルの散文晒しながらよく生存していられるな。
尊敬するわ。
人間性のカスい書き手が多いな。私事でスレ荒らしたりして恥ずかしくないわけ?
盗作とか煽ってんのはお前らだろ。
優友さんは悪くない。
そしてエンドロール後、
>>285-287>>289氏を呼び出し
「どんな評価が出ようと素直に受け止めろよ。これはネット外の賞に応募した際の縮図だで?」と説教するコンナン
人情の機微も心得てる!そんな名探偵コンナン!
319 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 11:56:29.13
>>314だが、俺は
>>306とかの思っている優友じゃない。
ただ、選考前の次の投稿が不愉快だっただけだ。
283 :名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 07:20:45.64
>>234はぶっちゃけどっかで読んだことあるど!どこでだかは忘れた!
ワイさんがどう判断するかは知らないけど!
>>318 お前、ずーーーっと、すんげーーーバカっぽいよw
>>319 だから、283ではないが、どこかで読んだことのある誰でも思いつく
アイディアだってこったな。悪いけど。
322 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 12:05:23.78
名探偵コンナンは何でそんなに推理を楽しんでいるんだ?
まあ、幸せそうだからいいか……
>>322 今アニマックスでコナン10月号をやってるからだろう
ていうかどっかで読んだ話を自分で思いついたと勘違いして書いた、ただそれだけの話だと思うよ
悪いけど
325 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 12:19:43.17
で、優花さんって今回の応募者なんですよね?
そういう事なんだろう。で、俺がその人と間違われてしまったと……。
俺は、ほんとに氏を知らない人なのです。
盗作?の元ネタが出てこない以上234に取っては
とばっちりにちがいないんだからもういいじゃない
それと別の話になるが
まさかBlogを盗作もとと勘違いしたということもないよな
>>326 だから、盗作なんて言ってねえってば!
バカか低脳か、てめーは!!!
>>326 どこをどう読んだらそんな結論になるんだ
ブログに同作品が上がってんだから作者イコールブログ主ってこったろ
この国語力は問題だ
日本語を勉強してくれ
今回は1つだけずば抜けてるやつがある。
ワイさんならもう分かってると思う。
まあ、ポッポ大先生の作品以外は団子状態だもんなぶっちゃけ
332 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 13:09:24.62
>>330 その台詞、応募者の誰しもが別々に思ってるんだろうな……
滑稽だな。
いや、俺は2作品には負けてると自覚してるよ
5位以内には食い込んでるとは思うけど
334 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 13:14:30.48
ポッポ大先生の堅実な作品の他に、斬新なものが一つ、面白いものが一つあるね。
三つ巴戦になると思う。
ワイさんも悩んでいる頃だ。
自分は6位くらいだ
でも6位だと、6位なのか最下位なのかわからない
できれば5位以内に入りたい
ポッポはあり得ない。あんなジジイが書いたような古臭い文体、いまどき
どこに持って行っても通用しない。
いや文体がどうこうじゃなくて……
ぽっぽ先生の作品は人生だし
339 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 13:24:11.64
いや、ポッポ大先生の文体応募作は何処に出せばいいのか決まってる。
「文学界新人賞」か「新潮新人賞」だ。
間違っても「すばる文学賞」には出してはならない!
すばるにあの文体応募作で出せば「お前いまどき馬鹿か」でごみ箱行きだ。
340 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 13:28:18.63
個性を適所で活かす事ですね。
文体は別に問題ないが、技量が致命的に不足している
それが問題
嫉妬が醜いな
自分より優れてる人間はどうしても認めたくはないらしい
>>343 なるほど
ということは俺とお前の作品はほぼ同レベルであって
俺は最高で3、4位という事になるな今のところ
ポッポは執筆歴一年の17歳なんだし、大目に見てやれよ
ポッポは10年近いはずだが……
戦績はシナリオ大賞の一次落ちだけだったっけ?
みんな何かの賞で一次とか二次は通るレベルなのか?
俺は今回の文學界ダメだったよ……。
執筆歴十年の二十七歳なんだから大目に見てやれよ
どうやったらポッポに嫉妬できるのかと……あぜん
351 :
293:2011/10/16(日) 14:44:01.73
あ、私は通りすがりの者なんで、自演はしておりませぬ。あしからず。
ポッポ27歳????
なんであんなにおっさん臭いんだ???
執筆歴10年なら30くらいいってそうだが。
それとオッサン臭いってのは分からん。
どっちかっていうと本読むときは常に辞書隣に置いてるような駆けだし高校生みたいなイメージ。
しっぴつれきじゅうねん……衝撃の事実だな
ポッポさんの静謐な文体は十年の重みが醸し出してるんだな
マジリスペクト
類語辞典を駆使しているであろう豊富な語彙は素晴らしいよな
素人には類語辞典を駆使してるように見えるんだろうな
圧倒的な語彙力は信じられないレベル
358 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 15:49:12.71
ポッポ大先生の7については、
>這い出て来た彼の手には、銃が握られていた。
という所から作品が光ってきた。
それまでのネガティブな所はどこか類型的であり、いささか退屈で萎んでいたが……。
でも、全般的には平均点は楽に越えてるよ。
359 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 15:55:08.75
358だが、
7の前半は描写オンリーでも良かったんじゃないかな。
名無しのポッポ潜伏中
ほんと糞だわ
>>355 ポッポさんの静謐な文体……クククククッ
362 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 15:58:38.38
訂正
描写オンリー → 風景描写オンリー
363 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 16:01:30.92
>
>>361 気になるんだが、クククククッとかの擬態音はなるべく使わない癖をつけた方が良い。
文章力を身につける為には。
7で疑問に思うのは「もう、何も感じない」はずの少年がなんで「蹌踉とした足取りで」
神社を後にしたのかってこと。腹でも減ってたのか?
語彙が貧弱だからさ
朦朧とか鬱蒼とか使いたくなっちゃうんだよ
中学生とか良くある、
大人でもこじらせると、なんか旧かなで小説書いちゃって2hで大恥とかもある
初代のポッポもそうだったよな
もっと酷かったけどw
>>365 同意だなあ。
ポッポを持ち上げてるヤツってなんか悪意あるっしょ
368 :
オチツケ:2011/10/16(日) 16:47:50.83
なるほど、ブログの訪問者数が五人も増えてると思ったらここだったか……!
ありがとう。よかったらブロともになってほしいな。
念のため言っとくと盗作ってホントかっこわるいと思う!ダメ、絶対!
369 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 16:50:29.32
読んでみると、
ポッポよりは秋吉の方が上に来そう……
上手いよ
370 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 16:53:08.08
371 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 16:56:28.13
うーん、ホモ話はなあ、
審査員の好き嫌いが出易い題材だからなあ。
>>369 そう?
「見捨てられた遺跡のよう」という比喩を二回も使ってるよ。
ホモ話はうんざり。ネタに困ったときの一手。
スレに挙がっている作品や作者はすべてなんらかのジエンなので、
そうじゃない作品が優勝するでせう。
376 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 17:00:32.69
>>370 てか369だが、俺は秋吉さんではない。
勘違いするな!
377 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 17:04:29.12
あと3時間で入賞者が決定!
初代ぽっぽはどこ行った?
380 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 17:41:18.27
どうも、自演、自演って疑り深い奴がいるなあ。
性格の問題か、いや、もしかしたら自分が自演しているから敏感になるのか?
きっとそうだと思う。
そんなことないと思う。
もう全員トリつけろ
って同一人物であることの証明にはなっても
別人の証明にはならないんだよな
384 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 19:28:20.89
>>7 主人公は無表情で心は朽ちていた!
文中で言い切っていながら感情が宿る! 動作にも如実に表れていた!
>>14 優秀なタイムコップが簡単に死を選ぶのか!
八方手を尽くした結果の自殺であれば納得はできた!
>>53 読者に結果を考えさせる作りになっていた!
丸投げと作風の中間にある作品! ワイの判断はどちらに傾くのか!
>>78 梅毒に侵された女と主人公が神社にいた理由がわからない!
地震が発生してアマテラスに祈るくだりは自然神なのでおかしくはない!
>>127 主人公の姿は最初から他者に見えているのか! S神社に行くことを勧めた人物には見えていた!
自分の姿を初めて見たような書き方に引っ掛かる! 落ちとしては結果を目にしても悩みは尽きない点にあるのだろう!
>>147 主人公の神の種類がよくわからない! 行動の真意は読者によって変わることも考えられる!
万能の意味の神であれば文学に拘泥する必要はないように思った!
>>156 主人公のユウコに対する想いが凶行に走らせた!
確信犯に罪の意識は皆無! 話し言葉のような気安さの中に怖さが強調されていた!
>>158 希望に満ちていた願掛けは行為自体が目的に成り果てた!
悲しさの中に凛とした強い意志が見て取れる! 落ちはなくても余韻は悪くなかった!
385 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 19:29:36.05
>>190 缶コーヒーのコマーシャルが頭に浮かんだ! 続いて独り言が激しいと思った!
レスイワ星人の特徴として、感情が高ぶった時に独り言が激しくなる等の理由付けが欲しかった!
>>222 人間の直感に働きかけた何者かが異界に引きずり込む! 神社で行っている理由はわからない!
鳥居の引っ掻いた痕は異形の者の仕業ではなくて人間の虚しい抵抗の痕跡であった!
>>234 久しぶりの参拝客に神様は喜び、願いを叶えることを自身に誓った! 土木作業員は神社の取り壊しが恙なく行われることを祈願した!
願いは叶えられて神社は無事に取り壊された! 落ちはあるが読後はあまり良くない! 賛否両論が予想される作品だった!
>>237 緻密に組まれた内容なので封書の内容が気になった! 文字数が尽きたので強引に終わらせたようにも見える!
六十年前の自分にそっくりな孫に病床の身の彼女が身代わりを頼み、二人は神社で出会う! そんな話でも良かったように思う!
>>245 寺と神社が同一視されていた! 主に寺は人を神格化して敬い、神社は神様を奉る!
鏡の所持者に幸運が舞い込むのはいいとしても手放した途端に不幸に見舞われる理由がよくわからない!
>>252 人々の願いが神を土地に縛る! その縛りが無くなったことは限界集落の末期を表していた!
舞台設定によく合っている上に表現の豊かさが魅力になっていた!
386 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 19:30:02.39
>>255 死んだ人間の視点がよくわからない! 冒頭では自分の体を外側から見ているように書かれていた!
それでいて自分の体を二人に運ばれている時には、肉体に霊が宿っているかのように視界が揺れていた!
>>257 幻想小説のような類いに見える! 鬼ごっこをした仲間から警察に情報が寄せられて神社は隈なく調べられると思う!
放置された人間が二日で死に至るのだろうか! エコノミー症候群の可能性を完全には否定できないが疑問は残る!
>>258 逆転の発想は悪くない! 陰陽師の霊が神社に訪れる悪霊の類いを夜な夜な祓っていた!
悪霊ではなさそうな霊を大男が祓う理由はどこにあるのか! 陰陽師を悪霊に仕立てた方がよかったかもしれない!
>>278 作品は現在の時間からすると、六十年以上前の話だった! 物語の中では三十年が経過して現在の扱いになっていた!
物語の現在は三十年以上前の話なので時制の関係に多少の読み難さを覚えた!
387 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 19:32:04.09
結果発表は九時以降に行う!
すまないと思いつつ、ちょっと出掛けてくる!(`・ω・´)
388 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 19:36:37.17
ごゆっくりー
389 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 20:57:20.23
ただいま!(`・ω・´)
wktk
ワイさん夕飯落ちだったのね
392 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:02:39.55
誰もいないようなので先に総評を書いておく!
今回は悲しい話が多かった! 多いと言えば漢字の変換ミスが目に付いた!
募集期間はいつもと同じなので個々の推敲不足のせいかもしれない!
または募集の日数を増やした方がいいのか! 再考の余地はある!
393 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:04:12.50
それでは結果発表に移る!(`・ω・´)
誤字の指摘もよろしくな!
395 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:04:40.86
kita-
396 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/10/16(日) 21:05:17.93
お、いよいよですな。
397 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:07:35.97
>>394 各自で見直した方がよい! 変換ミスを見つける訓練になる!
さて五位の発表に入るのだが接戦であった!
五位よりも上を狙えた作品だけに何とも言い難い結果となった!
398 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:08:28.50
五位は
>>237 この作品は惜しいの一言に尽きる! 彼女に瓜二つの孫の扱い方が全てであった!
やはり孫が彼女の意志を継いで成り切ることで落ちとした方が良かった!
ワイスレ杯の中で、ここまで惜しいと感じる作品は無かったように思う!
おめでとう!(`・ω・´)
399 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:08:44.72
大抵五位は接戦になるのう。団子状態ということか。
400 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/10/16(日) 21:09:44.31
厳しい戦いだ。
401 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:10:56.55
四位は
>>158 年老いた人間の行動に飾り気のない文章が重みを加えていた!
この作品には語ることがあまりない! 等しく訪れる老いの凄味で上位に食い込んだ!
おめでとう!(`・ω・´)
402 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:11:42.16
>>237は、実にいいんだけど、やっぱし正解を読みたかったね。
もやもやが残り続ける。
うお。4位か。嬉しいけれども微妙な順位だ。
404 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:13:10.56
この作品群で入選というのは相当なものだぞ
405 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:14:06.87
三位は
>>156 明るい口調が行動の怖さを際立たせていた!
主人公の執着心がどこからくるのか! 明かさないことで不安定な要素も加わり、
話の内容を高めていたように思う!
おめでとう!(`・ω・´)
どこが相当なのかと自問してみる。
407 :
156:2011/10/16(日) 21:15:55.12
ワイさん、ありがとう。
優勝はやはりポッポかな。残念な結果だ。
409 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:16:38.19
内情を吐露すると、ここまでが接戦であった!
一位と二位は単独なのですんなりと決まった!
411 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:18:03.62
412 :
156:2011/10/16(日) 21:18:31.78
413 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:18:53.50
二位は
>>234 悲喜交々が軽い調子で書かれていた!
落ちはあるのだが余韻に浸るような話ではなかった!
読後まで配慮が至らなかった点が残念と言える!
おめでとう!(`・ω・´)
415 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:20:05.64
416 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:20:40.05
(^o^)rz
417 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:21:50.60
418 :
156:2011/10/16(日) 21:21:56.43
ポッポのが一位?ひでえ結果
420 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:22:45.87
ではでは!
(^o^)rz
421 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:23:45.49
一位は
>>252 比喩の使い方が巧みで表現も素晴らしい!
話の展開を読者に読ませないで進む!
独りの老人から悲哀と人の温かみが感じられて何とも言えない余韻を残した!
おめでとう!(`・ω・´)
423 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:24:12.11
(;o;)rz
424 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 21:24:31.07
一口甘口一部感想
>>7 描写力と緊迫感がある。なんか続きがありそう。プロローグみたいだ。
>>127 主人公は自分が何者なのかわからない状態だが、
スレの流れから、実は神様なのにボケてしまって忘れてましたーっ
てオチになるのだと妄想してしまった。予想を裏切られて面白かったよ。
>>147 主人公の俺様ぶりにちょっと笑えた。
彼が何者なのか、読者が勝手に判断していいのかな。
(俺の想像では、神様ではなくて50代男性・妻帯者)
>>158 傾いた鳥居は、足の悪い主人公の象徴として
意図的にかかれてるんだとしたら凄い。
>>222 芥川の藪の中を連想した。読者に読んでもらうのを意識しているのが好印象。
>>234 感動を生み出すのにいちばん成功している。余韻があるよ。
>>252 ストーリーが面白い。先を読みたくさせる力が抜群。
425 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:25:02.61
(;o;)rz=3 ぷすぅ
>>403 すげえ嫌味だな
ポッポも秋吉も落ちたのにwwwww
427 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/10/16(日) 21:26:50.20
あちゃー、駄目だったか。
はっはっはっははははははっはははっ
茶番だな
429 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 21:27:40.83
上手いな、この帰結!
てっきりボッポが1位だと思ったわ。
やられた。ぐっときた。
>>417はフェイントだったのね。
太鼓もちの秋吉がっかりw
自分で読み返しても微妙だったけど
いざ選外になるとかなしいな
でもいい勉強になった
一月後?くらいにまたやってきます
ポッポの作が落ちたのは意外
手癖で書いていてつまらなかったがワイは評価しそうだとおもた
433 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/16(日) 21:28:51.03
これにて閉幕!(`・ω・´)
434 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:30:28.17
(;o;)乙カレー
みんなおつかれさん。
436 :
252:2011/10/16(日) 21:31:17.28
容量オーバーしたりして手間かけたけどまとめてくれた人&まとめてくれようとした人ありがとう。
前回は内容なくて歯牙にもかけられなかったからリベンジできて良かった。
あと何かと話題のポッポさんにも勝てて良かった。
437 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/10/16(日) 21:31:22.43
いやいや、初の選外でした。
正直くやしいです。
しかし、この敗北をバネに次こそ飛躍しよう!
ワイさん、参加されたみなさん、お疲れさまでした。
こんにょろ♪ 皆さんお疲れ様にょろ〜
今回は締め切り間際のラッシュが凄かったにょろ。
お題が難しかったー。なのにみんなうまいなー。
5位の惜しい作品書いたのですが…
ワイさんのおっしゃる通り、結末逃げてしまってたです。
うむー、次回はもう少し頑張ります!
また、次回、ワイ杯でお会いするにょろ〜
5位〜2位まではともかく、1位のどこが良いのか全然分からないんですけど。
ポッポの文章って、硬質というよりゴツゴツしていて滑らかさがない感じ。
ひとつには単語の選び方が古臭い。言い回しも古臭い。
「今」を描ききってないんだよな。
爺が紙取りに行って貰って、破り捨てたってだけのことでしょ?
学芸会より劣るとは、これ如何にw
ワイさんお疲れ様でした。
選外だったけど次は何としても!
絶対におかしいよ1位。なんか裏があるのか?友達の作品とか?
お遊びなんだからマジになんなよw
いや俺は認めないわ。あんなのが1位とかふざけんなよ。
お疲れ様です。皆が1レス内でうまく文章を書ききっていて圧倒されました。
内容がないだろ。選者は選んだ理由をもう少し詳しくいえよ。どこをどう評価したのか。
入賞逃したやつが必死になってるなあ
450 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 21:38:51.38
>>424 コメント
勿体無い!ありがたいぜ。
俺はホームレスになってから歳を忘れてしまった。
近頃は何故か?毎日、公園でお前、あっち行け!、と子供達に石を投げつけられている。
おっと腹が減った。これから晩飯をゴミ箱から漁ってくる。
故郷文学界スレに帰るぜ。
又応募に来るぜ。宜しくな。
武者震いがするぜ。
2位〜5位まではいい。それは文句ない。明らかに1位の作品はおかしい。
453 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:40:10.52
455 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:40:45.94
2位〜5位までならどれが1位でも納得できる。選ぶ人の個性にもよるからな。でも1位のはありえない。
毎回思うんだけど1位の作品、選者自身が作品を出して自分で選んで影で投稿者全員を笑ってるんじゃないか?
>>449で指摘されたから
2位〜5位の誰かの自演にしようとしてるな
ちゃんと説明しろ。あんな駄作を1位に選ぶからには、説明責任がある。
絶対におかしい。前回にしても妙だなと思ってた。今回で確信した。不正や悪意がある。
461 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 21:52:41.17
結局、14も53もお互いに駄目だったなあ。
462 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 21:57:14.11
俺も正直、自信あったんだけどね〜しゃーないわ
ワイスレ杯の作品には点数出さないのかー
絶対的な指標に照らして各作品何点なのかけっこう興味ある
作者にとっても有益だろうし
>>237は1レスでよくここまで書けるな。
結末が良ければ充分1位を狙えた
>>158は傾斜した鳥居と主人公を対比させていて良い
お題をうまく消化している
>>156は短い文章の中ぞくりとする結末をよく書けたな
テンポがよく読みやすい
>>234はユーモアのなかに切なさを含ませている
神の悲哀、特に願いを聞いてからの書き方が素晴らしい、個人的にはピカイチ
>>252はなんとも切ない一篇
文章力は高く、読後の余韻が良い
かすりもしなかったが、秋吉とポッポも入賞しなかったようだしレベルが高かったので仕方ない
次は頑張ろう
465 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 22:08:30.91
レベルはたけーよな。
負け惜しみもちょっぴり入ってるけど。
>>463 確かに点数あると嬉しいね。ワイスレといったら点数表示だもの。
まー入賞作は総じて上手かったかな
ポッポのも入賞していいと思ったが、秋吉のはないwww
思った以上に盛り上がったなー
468 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/16(日) 22:14:25.32
マグナ祭りの作もそうだったが、今回も話題にすらならなかったな。
何か見えない壁か溝があるのだろうか。。。
だろうな。
470 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 22:19:32.32
いや、ポッポよりも秋吉の方がさまになっていたな。
個人的にはそう思っている。
ただし、最後の火事は想定内という感じでもあった。
良くあるラスト
471 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/16(日) 22:42:45.22
ぷぅぎゃああああああ
というペンネームからして予測はついていた。
ここは擬態語が否定される所とは違う。それも立派な文学だし。
ここは234が落ちる所ではない。それで良い。
まあ、石原慎太郎とか村上龍とかお堅い先生が選考委員だったら、
「アサッテの人」の時のように日本語もろくに使えないのかと酷評されるけどな。
473 :
オチツケ:2011/10/16(日) 23:14:55.46
いつもこの瞬間はマウスを握る手が震えるぜ……!
うおおお二位!やった!言葉にできねえ!
一位の人との決定的な差はやっぱ文章力だなあ。わかってるけどたやすく埋められない穴。
今回はワイさんだけじゃなくていろんな人から感想がもらえたからとても嬉しい。
また参加します。どうもありがとう。ワイさんお疲れさまでした!
474 :
53:2011/10/16(日) 23:22:38.99
今回初めて参加しました。
謎の自演認定があったりで、2chの不思議も体験するとは思ってもみなかったのですが、
酷評もいただき、いい経験ができました。
ワイさん、そして、読んで下さった方、ありがとう。
絡みは苦手なので、普段の書き込みはしませんが、
次のワイスレ杯が催される時には、是非馳せ参じたいものです。
ワイさん、お疲れ様でした。
>>252 これは前に車イスのワイ杯で「本の題名」云々って話を書いてた人間のっぽいな
もしそうだとすると、何か最初の描写がワンパターンな気がする
>>472 『ミートパイのつくりかた』のレシピに『君』に宛てた会話文が挿入されていた! 口語体に近い作りなので文字を意識する必要がある!
『君』が司書のリビーを指していることはわかる! 主人公だけに許された呼び名の『リビー』に本人が大いに喜んでいるので、
親愛の情も含めてそちらを使った方が読者の理解は得易い!
全面に優しさが押し出されたような話だった!
最初は擬音の多さに違和感を持ったが次第に慣れてきて持ち味として受け取ることができた!
主人公が驚いた時に発する『ふぎゅうっ』はあざとい印象ではあるが!
幼い主人公が大人に交じって研究棟で働いていた! その要素は本編では何も活かされていなかった!
『魔法熱力学』に関連する本を探している点から窺うことはできる!
しかし、魔法を探求する人間がリビーに頼り切っている様子に違和感が生じる!
古城の地下にある書庫で完結する物語であっても背景は練った方がよい71点!(`・ω・´)
>>475 確かに似てる
車一台がやっと通れる程の、やや急な坂道を登って行く。道の両脇には民家が並び、坂道にその門
扉と表札を向けている。どこかの家から夕方のニュースを流すテレビの音が聴こえる。誰ともすれ違
わなかった。
僕は両手で車椅子の把手を握り、一歩一歩力を込めながら歩を進めた。車椅子に乗る日奈子は視線
を膝の上に広げた本に落としている。駅前の町立図書館で借りてきたのだろう。題名まではわからな
い。聞けば教えてくれるだろうが、彼女は読んでいる本の題名を他人に訊ねられるのを好まなかった。
理由は冴えない反応しか返って来ないから。正論だと僕も思う。
道の突き当りには石造りの鳥居が立ち、その先は急な階段になる。そちらが正規の参道だが、左に
曲がってコンクリートの車道を進む。祭りの際には神輿などもこの道を通る。人家は途切れ、周囲は
鬱蒼とした林になった。つづら折りの道は三度折り返して境内の脇へと続いた。薄暗い林道とは対照
的に、開けた境内は明るかった。社殿の前に車椅子を停め、僕は伸びをしながら歩き出した。日奈子
はまだ本を読んでいる。平坦な境内では自力で移動できるはずなので、勝手にさせておくことにした。
周りには誰もいない。小さな神社で、神主などが常駐しているわけでもない。僕は本殿の向かいの
柵の方へと歩いて行った。低い山なので高低差はそれほどないが、それでも麓の平野部が一望できた。
インターチェンジへと続く県道を乗用車やトラックが絶え間なく行き交っていた。電車がゆっくりと
駅のホームにすべり込み、やがて義務的に出て行った。広大な水田を埋め尽くす緑の稲は、あとひと
月もすれば色づき、穂を実らせるのだろう。季節は確実に移ろおうとしていた。
僕に何ができるのだろうか。ふいにそんな問いが浮かんだ。季節の変わり目を前にした感傷的な気
分によるのはわかっていたが、問わずにはいられなかった。もはや無条件に未来を信じていられる齢
ではないのだ。
一陣の風が吹いた。夏の残滓を吹き払おうとする冷たい風だった。いつの間にか隣に日奈子がいて、
僕の顔を見上げていた。本は膝の上で閉じられていた。
「怖い顔してる」
笑おうとしたが上手くいかず、ただ「帰ろうか」とだけ言った。
別に貼らんでもいいのに
よく分からんが登るのが好きな事だけは伝わった
1位の作品に対して通りすがりの私なりの感想を。
まず感じたのが「この作者さんは本当に描写をするのが好きで楽し
んでいるんだろうな」ということでした。
けれど、それゆえに少々読者を置き去りにしている感じもします。
例えば「田」の描写。沢から水が二度と流れてこない、というよう
な描写がありますが、その田んぼは雑草が覆い尽くして黄色い花ま
で咲いてしまっています。
それから一本道→鳥居→神社までの風景が少し分かりづらい。
もう少し主人公の目線に立って、どう見えるのか考える必要がある
気がします。主人公の目は読者の目でもあると思うのです。
物語の内容や設定はよく出来ています。老人が多くを語らないのも
潔い。しかし、本当に最後がもったいない。
その話を聞いている時の「僕」を描写(単に主人公の気持ちを描写
するのではなく、主人公の行動で表現)していればこれはもっと良
くなったのではないでしょうか。
以上、長くなってすみません。本当は他のみなさんの感想を言いた
いのですが、ワイさんのスレで出すぎた真似をするのもと思い、
1位の方の感想をいたしました。
またみなさんの作品が読める日を楽しみにしています。
参加を続けていたら文章がうまくなるかな?
そんな悠長なこと言ってるヤツには負ける気がしない。
484 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 11:00:14.03
通りがかりだが、1位の252だけ読ませていただいた。
一つ気になった事。
最後の会話は説明しすぎだ。
半分減らして良い。
ん、と一つぐらい考えさせた方が余韻が残る。
風景描写は良。
485 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 11:05:54.06
252の最後の文章「老人の目は深い悲しみを湛えていた。」が説明的
486 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 11:12:34.94
いや、違う。
最後に出した「深い悲しみを湛えていた」
作者が敢えて出した胸に閉まっていたこの言葉に震えるんだよ。
この言葉を最後の最後に出す為に、物語が語られている。
この言葉に震えないなら、この作品を何もわかっちゃいない。
487 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 11:22:02.07
なるほど。
1)「あの紙に書いてあったのは、平たく言えば私たちと神様の約束だよ。」
老人の目は深い悲しみを湛えていた。
2)「神様をいつまでも縛り付けておくわけにはいかないからね」
老人の目は深い悲しみを湛えていた。
会話を減らすと、最後の一行が生きてくる。
説明的なのは、最後の一行ではなくて会話だったか。
熱くなるのはいいが上から目線はやめて言葉を選びなよ、486さん。
>>487 頭の悪い奴に逐一説明してやらなくちゃならない方の身にもなれよ。
>>488 誰も逐一説明してくれと頼んでないって。
490 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 11:38:07.50
>>489 屁理屈ばっかこねて安い自尊心守るより、もっと他人の言葉を素直に受けいれた方が人間的に成長すると思うよ。
>>490 人間的に駄目な奴がよく言うんだよな。
>もっと他人の言葉を素直に受けいれた方が人間的に成長すると思うよ。
492 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 11:56:45.20
因みに484と486は私同一人物の評です。
493 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 12:20:09.55
通りがかったついでに2位の234も読ませていただいた。
設定が面白かった。もしかしたら、設定勝かも知れない。
しかし、擬態音のオンパレードには賛否両論が出そうだ。
いささか安易な表現でもなかろうか。状況描写に悩まされれば
悩ませられる程、いい文体ができるというもの。
だけど、擬態音のオンパレードは、実は、オチツケの名前
を象徴している文体だからそうなる、とも裏読みできる。
だとしたら高度な技術、正直震えた。
俺は3位が好きだな。
他の作者がお題の神社に向かう人を主人公として書いているのに、
156は第三者が神社へ行っている。陰陽師は違うか?
短い文章でここまでまとめられるのはすごい。
これはそうとう書きなれてるとおもうのだが。
まあ、234が出るまではこれがダントツだと思っていたんだが、
ストーリーの面白さでは234が勝ったな。
495 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 15:50:59.01
ひょっとしたら、他にも意表を付いた斬新な、或いは人に読ませたくなるような面白い作品があったのかも知れないが、
とりあえず入賞作品だけを読んだ。
順位は順当な結果だと信じている。
他は糞だから読まなくていいよ
497 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 16:36:19.74
俺は糞だったのか……
ショック
天才秋吉のは読んどけよ
勉強させてもらえ
499 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 16:57:06.21
お、おれも糞か。
気にするな。
糞は良い肥料になる。
501 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 17:13:40.35
糞は糞だ。
応募者18人だったんだろう。
新人賞なんぞ上位1割だぜ。ここ以上に厳しい世界だよ。
まあ、5位までに入れなかったならば、
能力なしだな、と作家になる事諦めた方が良いさ。
他人のことは気にするな。
おまえが諦めるだけでよい。
503 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 17:16:28.84
新人賞なんぞ上位1割だぜ。
!
だいたいの予選通過レベルの事な。
たかがワンスレに書けるような量の短文で作品だ新人賞だ言ってるお前らは
おめでたいよマジでwwwwwwwww
何、興奮してんだよ 向こうで論破されて悔しかったのか?
こっちなら上から目線で威張れると思ったのか?
ここは仲良しクラブの文壇ごっこなんだから
こんなの遊びってわかってみんなやってるんだよ
指摘するのは無粋な行為だぜ
っていうかお前、別なスレで人の質問に回答してたり
「お前は来るな」って言われたりしてたよな
なんていうか、素直になれよもっとさ
クズだっていわれても怒れねえよ
なんでこの競争率で5位に入ってないんだよ
俺なんて才能ねえよゴミだよくずだよ
508 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 18:40:52.90
>>505 ひとまず誰へのレスでしょうか?
スレ番号を教えて下さい。
話の流れが全くわかりません。
>何、興奮してんだよ 向こうで論破されて悔しかったのか?
こっちなら上から目線で威張れると思ったのか?
向こうって何処の事でしょうか?
話の流れが全くわかりません。
>っていうかお前、別なスレで人の質問に回答してたり
「お前は来るな」って言われたりしてたよな
別なスレって何処の事でしょうか?
話の流れが全くわかりません。
509 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 18:54:00.61
>>506 でも、上位27.7%に入れれば大したものだよ。
実はここは凄い競争率だったんだよ。
うわーめんどくせw
自分で探せ、なに何でもやってもらえると思ってんだ?
つか分かったところで、面白い話でもないよ
511 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 19:02:19.07
とにかくも第三者からは、落ちれば糞とみなされる、という事が分かった。
>>508 病気なんだろう。そっとしておいてやれ。
>>476 読んで頂きありがとうございます。
一つだけ質問してもよろしいでしょうか。
>『ミートパイのつくりかた』のレシピに『君』に宛てた会話文が挿入されていた!
>口語体に近い作りなので文字を意識する必要がある!
とありますが、文字を意識するとはどういうことでしょうか。教えて下さい。
ワットが天才少年である必要がぜんぜん無いってことに指摘されてから気が付きました(・_・;)
背景の練り込み不足は自覚していただけに耳が痛いです。
やっぱり、書いてる最中になんかなあと思ったことはそのまま流してはいけませんね、反省。
>>513 手紙の形式で口語体を挿入する行為が書き慣れた手練れを思わせる!
一端の研究者であれば、手紙はレポートと同様に硬い文章の方が合うように思う!
作者が本文と手紙を同じ能力で書いているところに引っ掛かった!(`・ω・´)
515 :
翼の折れた黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/18(火) 02:14:11.30
どうも!ワイ杯入選を逃し、失意によって翼が折れた黒天使ルシルフェルです。
他スレからの転載で申し訳ないですが、評価していただけないでしょうか?
ちなみに「背高泡立草」「すすき」「焼き芋」のお題で書いた即興掌編です。
516 :
翼の折れた黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/18(火) 02:15:18.38
畜生!焼き芋め!
俺は焼き芋を背高泡立草の茎でめった打ちにする。
焼き芋は二つに割れ四つに割れ、無残な姿を晒す。
知らない人間が多いが、背高泡立草の茎は意外と堅い。
ちょっとした木刀並だ。凶器となりうるレベルだ。そして俺は狂気に駆られていた。
なにせ、憧れのA子とのデートに失敗したのは、全てこの焼き芋のせいなのだ。
畜生、焼き芋の繊維質め!
胃の中で勝手に炭酸ガスやメタンガスに分解されやがって!
畜生、俺の肛門から勝手に放出されやがって!
ガシッガシッガシッ
俺の猛攻で焼き芋は原型をとどめていない。
焼き芋の存在をわずかなりとも知らしめるのは、そのかぐわしいにおいのみだ。
……いいにおいさせやがって。
クソ、悔しいがやっぱり俺は焼き芋は「す好き」だ。
しまった。焼き芋に対する昂奮で噛んでしまった。
俺は焼き芋にチュッとくちづけするとひと息に喰らいつくした。
>>505 >何、興奮してんだよ 向こうで論破されて悔しかったのか?
こっちなら上から目線で威張れると思ったのか?
>っていうかお前、別なスレで人の質問に回答してたり
「お前は来るな」って言われたりしてたよな
・上から目線
・向こうで論破されている
・別なスレで人の質問に回答をしている
・「お前は来るな」って言われている
心当たりがあるな。奴が定着したスレは必ず荒らされる。
>向こうで論破されて悔しかったのか
505の言う「お前」と、俺が心当たりのある「奴」が一致しているんならだけど、
奴はちょうど、向こうでこてんぱんに論破されていたのを見たよw
追い出されて、こちらのスレに定着されちゃいましたか。お山の大将になって仕切るようになるな。
あーあ、これからも奴に荒らされるよ。ナムサン
518 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/18(火) 06:37:47.05
>>516 『この三語で書け』からの転載!
三語を消化する為に書かれているのでリアリティはない!
焼き芋のせいでデートに失敗すれば、最近では高価な焼き芋を再び購入するはずがない!
背高泡立草で焼き芋を殴打する意味もわからない! 踏んだり、投げたりすれば事足りる!
そもそも主人公の居場所がわからない! 背高泡立草が自生していて焼き芋が買えるところはどこなのか!
あとは改行の問題もある! 用途は場面転換! または強調したい文章の前後に改行を入れる!
ここまで改行が多いと強調は薄れる! ケータイ小説のように読み易さを重視しているのか!
舞台の情景が頭に浮かんでこない48点!(`・ω・´)
519 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 07:42:54.30
うわぁ、厳しい
もっと点が高いだろ
ぷぅぎゃあは本当に読めねえな
48点は可哀想だw
面白い小説じゃないか。
季節的にも合ってるし。
53点くらいが妥当。
63点ぐらいが妥当だ。
523 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 09:06:12.63
珍しく妥当な評価だと思うけどなあ……
自演だろ
>>518 >焼き芋のせいでデートに失敗すれば、最近では高価な焼き芋を再び購入するはずがない!
芋を虐待するために買ったんだからそこはいいんじゃねぇの
それに最後でキスをしてるから芋好きの主人公なんだろ
>背高泡立草で焼き芋を殴打する意味もわからない! 踏んだり、投げたりすれば事足りる!
意味はわからんが、リアリティが必要な作品とそうじゃない作品がある。
そもそも掌編にリアリティを求めるのもな
526 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/18(火) 09:52:20.54
>>518 最後に書き添えておく!
文中に主人公の性格付けがされていないので単なる奇行に見える!
場所や年齢もわからない! 絵柄のないマンガに近い形態に思える!
ワイの見解!(`・ω・´)
527 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 10:42:17.38
てか、センスないよ
48点は妥当
528 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 10:45:14.16
一位、二位の点数ってどのくらいなんだろう?
80点くらいなってるの。
529 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 11:01:51.90
通りすがりです。
>舞台の情景が頭に浮かんでこない48点!(`・ω・´)
まさに、その通りで描写が足りない。
というか一人称は止めなさい、だな。
この作者には一人称が向いてません。読者を不快にするだけです。
三人称で客観的描写を心がけよ
531 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 11:07:42.30
通りすがりです。
532 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 11:24:42.38
まあ、泣かせたり、笑わせたり、の能力がある人ならね。
その人は一人称で書いてもいいと思うけど。
愚痴られたり、いらいらされたり、だと腹立つだけだから。
533 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 11:53:19.24
>ガシッガシッガシッ
これは手抜きだろう。細やかな状況描写をして、自分の独特な表現力をアピールした方が良い。
534 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 12:48:12.63
てか、翼の折れた黒天使ルシルフェル ……、
あまり読者にいい印象を与えそうな名前じゃないな。
翼の折れたエンジェル森永のほうがいいよな
いや
翼の折れたエンジェル森永卓郎300万円でおk
537 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 14:06:38.46
せっかくの翼を折るなよ
538 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 14:10:00.69
翼が折れたら天使じゃないよな。
にせものだよな。
にせもの天使なんてナイスじゃないよな。
539 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 14:17:50.20
中折れエンジェルED森永ってどうよ?
540 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 14:33:38.87
黒天使ルシルフェル先生への嫉妬が醜いな
541 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 14:40:19.06
貴重な評だと思うよ
542 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 14:54:22.21
ルシフェルとかいう奴は今まで見たコテで一番下手だわ
543 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 14:55:19.42
一生懸命叩くのは何のため?ルシフェルの何を恐れているの?
544 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 14:59:14.38
前にも出てたけど、
糞は糞。
入賞してからものを言えよ。
5人に入らなくてどうする。
あと、これは妥当な評価だよ。
コテを宣伝するための
自作自演乙
546 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 15:05:32.52
ルシフェルのやつは、まあ、どう考えても
48点だな。
547 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 15:17:11.97
それはおかしい。
60点台は出るんじゃない。
548 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 15:32:36.15
単なる奇行を語られてもなあ。
おもろーない。
ルシルフェルよ。
掌編とはこういう物だ、という作品を
即興スレに書いておいたよ。
スレでおさまるなんてのは掌編じゃなくてただの短文、練習文。
それで文章鍛錬するのはよし。
だが「作品」だなどと
恥ずかしいから言わんでくれw
「作品」に夢を見すぎだな。
552 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 18:31:27.52
即興スレの方、会話多すぎ。
553 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 18:33:09.34
会話を半分以上減らさないと文学にならないでしょう。
554 :
549:2011/10/18(火) 18:33:53.93
純粋にワイさんは何点つけるのか気になる。
「天使」「悪魔」「便器」の三語で書いたものです。ご感想を。
555 :
549:2011/10/18(火) 18:34:21.75
茶羽だ。気味が悪い。
里中は中央公園の公共トイレで便座に座り、「悪魔」と名乗る人物が来るのを待っている。
深夜0時を過ぎた公園のトイレはひっそりとして、コオロギだかツクワムシだかの鳴き声しか聞こえなかった。
トイレには先客がいた。秋でも寒いからね。足が腐った浮浪者は里中を見て言った。皮膚の腐敗した臭いが漂ってくる。トイレの汚臭と相まって里中は思わず便器の中に吐いてしまった。浮浪者は「おいおい、兄さん大丈夫か」と笑いながらトイレの壁を叩いた。
「お待たせしました」
ふいに声が聞こえ、顔を上げると口角をニッと上げた男が里中を見下ろしていた。悪魔だ。
「遅いな」
「すみません。今日はこのほかにも三軒あったもんですから。ところで、今回の方はどちらに……」
「横にいるだろ?」
「ああ、これですか。もう死んでますね」
里中は便座から立ち上がると溜息をついて、浮浪者が入っていた個室を覗いた。確かに浮浪者は舌をだらりと出して、ピクリとも動かなかった。「悪魔」は「どうします?」とニタニタ笑う。
「まあ、今回は俺が預かる」
「あれ? いいんですか?」
「まあ。この男も十分に地獄を見ただろ」
悪魔はしばらく上を向いて考えていたが「それもそうですね」と頷いて笑った。
「さて」
里中は浮浪者を抱えるとトイレの外に連れ出した。空を見上げてじっと待つ。やがて眩い一筋の光が差し込むと、浮浪者は細かい星の屑になって消えた。トイレの影に隠れていた悪魔が里中に声をかける。
「でも、やっぱり珍しいですよ。あの男は事故だったとはいえ、人を車でひき殺してたんですよ?」
「いや、まあそうなんだが……」
里中はそう言って靴の裏を悪魔に見せた。厚い靴底の裏で茶羽のゴキブリが潰れて引っ付いている。
「天使である俺がうっかり命を奪ってしまった。さっきのはせめてもの罪滅ぼしだ」
静かな公園の空気に、気味が悪い悪魔の笑い声がしばらく続いたのだった。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 18:35:02.49
取り敢えず、今回のワイスレ杯一位の作品を見習えよ。
どんなすごい掌編かと思ったらゴミだった
おまえが回収しとけよ。
559 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 18:38:56.73
552,553,556は俺同一人物。
>>555 小学生の作文以下だ。
ロボットが書いたような味気なさ。38点くらい。
君には文才がない。
>>560 具体的な指摘が何ひとつない
まさに小学生以下の馬鹿丸出し批評。
こういう馬鹿が多すぎる。ほんとにこんなんばっか。……自分は555じゃないよ。
よし、では俺様が批評してやろう。どれどれ。
ま、確かに、文章のじょうずな小中学生が書いたという感じだな。
小説というものがわかっていない。
そうだな、読み手と向き合わずに、一生懸命「書くこと」に終始しているから、
「小学生の作文」だの「ロボット」「味気ない」だのいわれるんだよ。
555は自分ではうまく書けたと思っているんじゃないか?
だから否定されるとびっくりする。確かにおまえはやりこなした。
ちゃんと説明しようという糞真面目さは感じる。だが、それだけだ。つまらん。
>深夜0時を過ぎた公園のトイレはひっそりとして、コオロギだかツクワムシだかの鳴き声しか聞こえなかった。
そりゃ、深夜の公園はひっそりしているだろう。
しかしこれだけなら「深夜の公園のトイレ」だけでもいいだろ。
ひっそりだのコオロギだの鳴き声だのつまんねー説明をしているものだから、
「深夜の公園のトイレ」というのが逆に希薄になっている。
てか、その文章に気持ちが入っていないのがわかるだろ。どんな気持ちでこれを書いた?
「ロボット」「味気ない」という感想はこういうところから感じられるんだな。
感情のこもってない役者が淡々と演技しているようなものだ。一文に気合いを入れろ。
「カエルが池に跳び込んだような音がした。」
これがおまえの表現力の限界だな。味気ないだろ?
563 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 20:04:38.53
>>561 「お待たせしました」
「すみません。
「ああ、これですか。
「それもそうですね」
「さて」
とり合えず、これらの会話はいらない。電波の無駄です。
>ま、確かに、文章のじょうずな小中学生が書いたという感じだな。
はぁ?
普通の小学生が書いた作文のほうがマシだわ
そんなことをいっているうちは、おまえも一次通過はまだまだ先のことだぞ。
神様はちゃんと見ているからな。
池田信夫を見ているとわかるが、人格攻撃に走る奴は顔が醜い。
本日の持論スレ
568 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 20:24:06.01
みなさん、落ち着け。
ワイさんの採点を待て。
ちょっと酷評されたら人格攻撃。
謙虚に受け入れることも出来ないから
下手糞はいつまでも下手糞。
池田信夫、どうしちゃったんだろうな
以前はもっとまともなこと言ってる気がしてたんだが
なんか原発問題いらい、あわあわしてるよな
>>514 なるほど、そういうことでしたか。
大変参考になりました。読んで頂きありがとうございます。
>>555 俺が気になったのは
>浮浪者は「おいおい、兄さん大丈夫か」と笑いながらトイレの壁を叩いた。
ここまで元気のある人がすぐに死ぬのが腑に落ちない。
他は俺の能力では気にもなら無かったよ……
>>573 俺も気にならなかった。
確かにセリフが多いけど、オチも面白いし言うほど悪くないと思うが……。
ワイさんどうだろう?
ここ祝春県は、えんえん続く祝祭と桜花繚乱の郷。しかし名に【春】の字を戴くとは謂え、しっかり季節は移ろうのです。
たとえば今時分なんかは夏の初めの頃合いで、大気の組成は清みわたり、天空の青さはアア、と声が洩れるほど。
小さな雲は、またがって乗っかれそうな、くっきりしたやつです。そしてホンの一寸、象牙の色や、桃の色がついているのです。
下の山岳じゃあ、ふたりの年端往かぬ少女兵らがルルル、何か歌をやりながら歩いていますよ。
もう自演はいいよ
紛うこと無きゴミだから自信をもて!
577 :
575:2011/10/18(火) 23:40:28.11
あ、カキコ成功。ワイ先生よろしくお願いしまっす!
(つづき)
可愛い声帯ふるわせる白い頤には、大げさな赤マフラー。ちょうど結び目ンとこには、星のアップリケがぎらり、ぎらり。こんな鮮烈じゃあ、すぐさま敵の兵どもに見つかって、ははは、二人そろって撃ち殺されてしまいますよ。
だから、きっと今は、戦時下ではないのでしょうね。
【双子星】ねえ。ここいらはもう、お山の天辺のはずでしょう。全隊停まりましょうよ。
【正三角星】ハアイ、ぜんたアい、とまれッ
情景が浮かんでくればいいってわけじゃないがな。
読書量が足りないんじゃない?
普段どんなクソ文読んでるんだコイツ……
読書量のない奴は普段まともに本を読んでないだろ。
だから勘で文句をいうんだよ。情景が浮かんでこないだとか、アホだな。
まーた紅茶か
ピッチングマシーンから投げられたような棒球の球筋を見せられて、これでどうだと言われても困るよなw
VIPとか創発板とかエロパロ板に小説投稿してない?
点数入れ合うまともな創作サイトに
>>555レベルの駄文を投稿すれば、もっと酷いこと言われると思うよ。
作品は糞だけどルシルフェルのコテコテな痛キャラ嫌いじゃないぜ
ルシルフェルってアリ管じゃないかと思った。
586 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 07:42:38.69
>>555 台詞で繋げ過ぎては、
通俗的に陥り、文学にならないさ。
だから、今回の一位の作品をよく読め、といっているだろう。
文学とはこういうふうに書くんだよ。
587 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 07:44:46.33
小説とは会話文である。
>>555 >茶羽だ。気味が悪い。
(突然の心の声にワイは戸惑った!)
>足が腐った浮浪者は里中を見て言った。
(隣り合ったトイレの個室の中にいて里中を目で見たような表現に引っ掛かった!)
>今日はこのほかにも三軒あったもんですから。
(三件ではないのか!)
足が腐敗した浮浪者はどのようにして亡くなったのか! 過程がないので面食らう!
里中は隣の個室を覗く間にゴキブリを踏んでいた! 気味が悪いと思う物体を易々と踏むのか!
里中は腐敗臭に思わず吐いた! その後は平然と男を抱えて星屑に変えた!
天使でいながら『地獄を見た』等の不釣り合いな言葉を使う!
里中の人物像がよくわからない! 設定が緩いのかもしれない!
三語の縛りがあるとしても良くはない46点!(`・ω・´)
>>575>>577 口語体の地の文は星の視点なのか! 晴天の状態なので違和感がある!
少女兵とわかる要素がない! 大げさな赤マフラーに星のアップリケ!
なにもかもが緩い書き方で評価できる部分が少ない!
ワイの独断で点数は付けない!(`・ω・´)
590 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 07:54:47.49
ルシルフェル以下の駄文きたあああああああああああああああああああああああ
591 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 08:00:22.17
>三語の縛りがあるとしても良くはない46点!(`・ω・´)
ルシルフェル以下じゃねーか。
「ルシルフェルよ。
掌編とはこういう物だ、という作品を
即興スレに書いておいたよ」
なんて大きな口たたくんじゃないよ、身の程知らずめが、ボケ、アホー
592 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 08:02:01.24
妥当な評価だな。
593 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 08:10:20.50
うわぁ、出てしまった、46点!
>>516を元にワイが状況と説明を入れて話を作り直してみた!
これが正解とは言わないが背景はわかると思う!
入学したばかりの高校で初の告白は不発に終わった。
尻が暴発したせいだ。
思い出しても切なくなる。雰囲気を徐々に盛り上げて二人は公園のベンチで見詰め合い、感極まったところで屁が出たのだ。彼女に苦い顔をされて無言で別れた。
事前に食べた焼き芋が全ての元凶だった。
――それなのに俺って奴は……。
左手の紙袋に視線を落とした。顔まで持ってくると砂糖を煮詰めたような甘い匂いがした。またしても匂いに誘われて焼き芋を買ってしまった。所持金は三十円になった。
「ふざけんなよっ!」
俺は堪忍袋の緒を自ら引きちぎった。空き地に生えていた背高泡立草も引きちぎった。
紙袋はその場で歩道に叩き付けた。逃げるように転がる焼き芋に緑の鉄パイプと化した凶器を振るう。
初撃で横に割れた。飛び散った花粉が視界を黄色く染めた。漏れなく屁を連想させた。
俺の猛攻は続いた。
疲れ果てた俺は歩道に座り込んでいた。焼き芋は爆死した。無残な破片を晒した。
空き地にススキが揺れている。心の中まで侘しくなりそうだ。
俺は手近の黄色い破片を摘まんで口の中に入れた。黙々と口を動かして飲み下した。
「……んだよ、うまいじゃねぇかよ」
不覚にも俺は泣いてしまった。
595 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 08:26:35.72
ホラ見て下さい! あの汚らしいウンコがこんなに綺麗なウンコに!!
46点wwwwwww
597 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 11:17:12.28
なんか点数厳しくなってない?
ゴミがゴミって言われてるだけ
46点でも多過ぎるぐらいだ
ワイの採点は甘い
600 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 19:19:43.20
クラスの苛めっ子を背負い投げでコンクリート床に落として骨折させた昭夫君は、僕が昨日に古事記で読んだヤマトタケルのような勇者だった。
この文章、おかしいでしょうか?
逆に、おかしくないと思う理由を聞きたい
かなりおかしいな。
まず、おかしいと感じない人間は、話者の視点とか立ち位置とか時系列にたいして無自覚で、ありえない文章を書かれても「意味が通じるからおk」なんていうただのバカ。
と、いうのは嘘で、騙されやすいバカで、到底名探偵にはなれないし、作家も無理っぽい。
んだけ。
604 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 19:34:06.59
大和を脅かす東国の暴れ者をやっつけた英雄ヤマトタケルが頭に浮かんだので
文章に取り入れてみたんですが……、どうかな? と悩んでました。
605 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 19:38:30.30
単独でこの文章が可笑しいかもしれませんね。
前段に古事記に関する記事が続いていればどうでしょう?
まず内容じゃなくて
へたくそなやつが訳した関係代名詞の翻訳みたいなのやめるべきじゃね
小説学校では主語(名詞)にいろんなものを乗せるのは頭でっかちの福助文と教えている。
その不格好さから見つかると晒し者になり大笑いされる。
「昭夫君は」が頭で、この頭の上にいっぱい乗っているから爆笑される。
ラノベは平気でやるよな、ライトなノベルのくせに
いつの時代のライトノベルの話だ!w
610 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 19:54:37.91
てか、純文学では頭の上にいっぱい乗っている方が多い。
例えば最近の文学界新人賞
「自由高さH」なんて最たるもの。
「甘露」もだな。
殆どの一つの文章が40字を楽に越えてる。
エンタメとは違う。一気にすっと読ませていない。
横山利一の実験小説「機械」がそもそのの始まりだけどね。
611 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 19:58:11.70
私は純文学を書いているので、頭でっかちの福助文云々はどうでもいいので、
出来れば、内容がおかしいかどうかを聞きたいです。
>>610 いや。それは意味がわかってないだけ。
おまえが。
>>611 おかしいといっているだろ。
自分でそれが気づけないなら一生無理だよ。
純文学では時勢のねじれはないし、頭が重い場合は下もそれなりにあるぜ
酔拳とブレイクダンスくらい違う
人によっては差を感じられないかもしれないけど
615 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:02:46.26
因みに、主語(名詞)にいろんなものを乗せるのは三島賞作家田中慎也の文体から学びました。
素人の中途半端な「学び」は危険だってことがわかったろ。
小説学校に行け。
617 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:06:53.66
田中慎也は時制もねじらしているだろう。
ま、文章の書き方はさまざまなんだろうけどさ。
ねじらして
www
619 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:10:09.37
大江健三郎はどうなんだ?
こんなもんじゃないだろう。
てか「飼育」の頃はわざと文体を複雑にして読みづらくしていたし。
てか田中なんとかって誰だよ?
無名の作家なんかワナビと同じ。
プロデビューして有名になれない作家は数あわせのクズだと思っておけ。
昭和の、ワープロのない時代の作家に、まともな日本語なんか書けるかよ。
時代が許してきたが、今じゃ通用しない。ワナビ以下。だから出してもあまり売れない。
622 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:13:01.87
純文学とエンタメは全然違うんじゃないの。
純文学は一気に読ませないところがあるし。
エンタメは逆に読みやすくしている。
田中は書いてるとか、昭和は書いてるとか、純文学は書いてる
とかにすんなよw
出してみろよ例文
んなぁこたぁない
625 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:17:04.58
>>620 それは知らなすぎだろう。
新潮新人賞
三島賞とってるよ。
芥川賞候補にも何度か上がっている。
奥行きのある文体と評価されている。
読む価値あり。
どんなものにも読む価値はある。
しかし、ないといえば、ない。
クラスの苛めっ子を背負い投げした昭夫君は、僕が昨日古事記で読んだヤマトタケルのような勇者だった。
これだけで十分だろ。
なんか伸びてると思ったらゴミが連続出場してるだけだった
629 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:24:55.75
>>623 図書館から借りて読んでいたんで、今はその本を返してしまったからここには原文がないよ。
ぐぐってみたけど、都合よく出てこない。
興味あったなら図書館行って読んでみて。
630 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:27:25.94
>>627 ありがとう。
私もそう感じて来ました。
行かねえよ
手元にあった大江と三島見てみたけど、そんな悪文ないし
図書館行って必死で探しても徒労に終わる
633 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:33:05.01
大江は文体が変わって行っている。
クラスの苛めっ子を背負い投げでコンクリート床に落として骨折させた昭夫君は、僕が昨日に古事記で読んだヤマトタケルのような勇者だった。
クラスの苛めっ子を背負い投げした昭夫君は、僕が昨日古事記で読んだヤマトタケルのような勇者だった。
ヤマトタケル、昭夫君は昨日読んだ古事記に出てくる勇者のようにクラスの苛めっ子を背負い投げで床に落とした。
こうだろ。
ジャイアンを背負い投げでコンクリートの床に叩きつけたのは、なんとクラスで一番ひ弱な昭夫君だ。
いじめっ子のジャイアンは肋骨を数本折ったようだ。クラスの皆はジャイアンが入院して大喜び。
昭夫君は古事記に出てくるヤマトタケルのような勇者だと、僕は思ったね。
636 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:49:38.62
>>555 茶羽だ。気味が悪い。
実はこの出だしは最高です。プロ級の高度な技です。
読者がすっと話の中に入れなくするのがいいのです。
新しさを感じさせるには、意味不明ぎみにした方が良い。
内容を分かりやすくしすぎるほど、小説は古くなる。実は既にどこかで出尽くしているから内容が分かりやすいのです。
万年最終選考に残れません。一次は通過するけども最終選考に残れない理由なのです。
一気に読ませずに、少しだけ背景がわかりづらくなった方がいいのです。このバランスが難しいのですが……。
↑
一文にしてない時点で論点がずれているだろ。スレの流れを感じ取れ。
637は635あてだった。
俺もスレの流れを感じ取れなかったようだ、まさか間に邪魔者が入るとは
>>637 >一文にしてない時点で論点がずれているだろ。
一文にする必要がない、という神の啓示に気づけよバカ
>>639 一人だけ神の啓示を受けたようだな、人はそれをキチガイと呼ぶ
その通り。一文にする必要はない。
ヤマトタケル、昭夫君は昨日読んだ古事記に出てくる勇者のようにクラスの苛めっ子を背負い投げで床に落とした。
これは途中で息苦しくなる
643 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 20:55:19.29
>>634 ヤマトタケル、昭夫君は昨日読んだ古事記に出てくる勇者のようにクラスの苛めっ子を背負い投げで床に落とした。
これいいね。
コロンブスの卵だな。
割らずに卵を立てようと必死になって、せこせこしている愚か者が、
うむ、みっともない。
604 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:2011/10/19(水) 19:34:06.59
大和を脅かす東国の暴れ者をやっつけた英雄ヤマトタケルが頭に浮かんだので
文章に取り入れてみたんですが……、どうかな? と悩んでました。
ヤマトタケルという言葉を押したいらしいから、それを分の頭に持ってくるのはありだと思うけど。
つうかヤマトタケルって響きだけで糞文に感じる俺は異端か?正直、センスの無い言葉選びだと思う。
>>646 >つうかヤマトタケルって響きだけで糞文に感じる俺は異端か?
いや。みんなの総意だ。
ヤマトタケル、昭夫君は昨日読んだ古事記の勇者のようにクラスの苛めっ子を背負い投げした。
ヤマトタケル、昭夫君は昨日読んだ古事記の勇者のようにクラスの苛めっ子を投げとばした。
なら、これでいい
ヤマトタケルって言葉だけでラノベ臭くなるなw
650 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:03:38.12
一文にしないのは、なんか通俗的なエンタメ小説風って感じに見える。
読みやすさとか軽さを追求しているようで安っぽく感じる。
一文にした方が純文学っぽくて一つ一つの言葉に重みを出せるように思うが……。
>>650 >一文にした方が純文学っぽくて一つ一つの言葉に重みを出せるように思うが……。
これがワナビ病ってやつだ。十年後に自覚できる。
>一文にした方が純文学っぽくて一つ一つの言葉に重みを出せるように思うが……
でもセンスがなくて成功して無い不細工のおしゃれって感じになってるぜ
あるいは、髪をピンクに染めちゃうおばちゃんとか
指なし手袋にバンダナまいちゃうオタクとかさ
それおしゃれでも純文学でもないから、
褒める人がいても信じちゃだめだから
653 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:08:48.09
実は答えはない。
時によって文体の流行が違ってくる。
>>653 >時によって文体の流行が違ってくる
一理あるが、「文体以前のもの」は無関係だ。
しかし、今の流行とずれすぎなのは明らか
才能はたまたまどこかの流行に偶然合ってるって事じゃないから
今の流行にあってるか、今の流行を作り出せることだから
つまり才能があればどの時代でも流行で居られる
656 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:12:16.79
つーか、敢えてみんながやらない事をやれ!
それが正解だ。
でなければ、新人賞なんか絶対に獲れない。
みんながやる事やってどうする?
馬鹿のおかげで、なんかいいスレになってきました。
才能があっても運がないと無理だろ
ポッポがデビューできないのが良い証拠
みんながやらない事のなかには
あえて才能あるものが避けていた事もあるけどな
みんながやらないってだけで
やっても無駄なやつね
660 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:14:23.37
今頃盛り上がってもしょうがないだろうよ。
ワイスレは終わってるんだし。
ヤマトタケルだとか勇者だとか、そんな安っぽい言葉で言い表せない位の男、それが僕の目の前にいるゲジゲジ眉毛ガ特徴的な昭夫君だ。
昨日までは顔面で毛虫を2匹飼っている根暗なオタクとしか思っていなかったのに、今日はその眉毛ですら何故かかっこよく見えてくる。
まるでヒロミゴーのようだ。僕は小さな声で僕たち男の子と歌いだしかねない勢いを感じる彼、心の中でにゴーゴーと合いの手を入れた。
そう、僕はすでに昭夫君のファン一号に成りかけている。理由は分かっていた、それは昨日の昼休みに起きたとある事件がきっかけだった。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:17:42.31
冗長な文体が好まれる所は、
文学界、群像、新潮、だな。
663 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:19:58.44
ないだろ
ぎゃくな
冗長な文体のやつが好んでる所は
文学界、群像、新潮
正直、それらの中の人は美文気取りの奴らにはうんざりだと思う
ヤマトタケルだとか勇者だとか、そんな安っぽい言葉で言い表せない位の男、それが僕の目の前にいるゲジゲジ眉毛ガ特徴的な昭夫君だ。
昨日までは顔面で毛虫を2匹飼っている根暗なオタクとしか思っていなかったのに、今日はその眉毛ですら何故かかっこよく見えてくる。
まるでヒロミゴーのようだ。僕は小さな声で僕たち男の子と歌いだしかねない勢いを感じる彼に、心の中でにゴーゴーと合いの手を入れた。
そう、僕はすでに昭夫君のファン一号に成りかけている。理由は分かっていた、それは昨日の昼休みに起きたとある事件がきっかけだった。
「よう、昭夫。相変わらず気持ち悪い顔をしてるな」
郷田はクラスでは、かなり目立つタイプの奴で、絵に描いたような苛めっ子キャラだった。時間があるときに大柄な体をユサユサゆすり、当たりかまわず悪態をつくのは彼の日課だった。
667 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:26:31.24
>>665 いや、文学界新人賞はそういう傾向だ、と公募情報で書かれている。
「自由高さH」「甘露」を読んでみよう。
さすがに「甘露」はやりすぎたせいかどうかわからんが、
直木賞作家山田詠美に酷評されていたけどな。
668 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:29:21.61
だけど、文学界新人賞作家でも、糸山秋子は異質だな。
軽妙な軽い文体を使う。
冗長な文体を美文とは書いている本人も思ってないんじゃないか
一風変わった文体が好まれるのは、小説は成熟した過度期に入っている証拠だと個人的に思う
670 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:31:02.89
全ては蓮実重彦が悪い。
純文学をこんな風にしてしまった。
一風変わった文体とよくあるワナビのうざい文体
の差だな
672 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 21:34:18.29
だからー、今頃盛り上がってどうする?
ワイスレ杯は終わっている。
673 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 22:48:44.70
冗長な文体
骨太な文体
スカスカの文体
軽妙な文体
いろいろなものがあっていいやん。
問題なのな、ワナビ文体。
はやく卒業しれ。
675 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 22:56:19.30
ワナビ文体
えーやんか 独特なもの作ったれ
そう黒天使ルシルフェルのように。
677 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 22:59:35.20
文章なんぞ意味さえ通じればええんよ
不恰好な新しい文体作ってみいや
ルシルフェルに説教する46点
679 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 23:05:01.74
黒天使ルシルフェルは普通すぎだから駄目だったんと違う。
ガシッガシッガシッなんて擬態音そのままじゃないか。
彼独特の文章ってあったんか?
ワナビ文体は、ワナビが憧れで真似する文体。
しょせんモノマネ、パクリ文体。
才能のある奴は半年で卒業するが、現実はほとんどが卒業できない。
681 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 23:13:18.17
考えてみれば、
その人の持ち味をつぶしてしまう添削
とその人の持ち味を活かしてくれる添削とがある。
会話多い、とか意味が通じない、とかはもしかしたらその人の持ち味をつぶしているのかもしれない。
新人のうちは持ち味なんて気にする必要はない。
プロデビューしてない奴なら、なおさら。
持ち味とは、何かを成したあとで、第三者によって系譜化される時のものだから、
そもそも狙って出せるものでもないし、
狙って出したからといって世に受け入れられるどうかもわからない。
683 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 23:18:07.92
全体的に普通に常識的に書いてくる文章は、
駄目レッテルをつけてやらないと駄目なんだろうね。
新人賞目指してる人の文章ならば。
日常社会で使う文章は別だけど。
684 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 23:20:40.23
村上春樹、高橋源一郎は狙って出したけどな。
自分は常識的に書いていると考えているワナビに欠けている常識もしくはセンスは、
文章それ自体にも、面白さ、つまらなさがある、ということ。
ただ書けばいいというものでもないし、
他と違ったことをすればいいという単純な世界でもない。
春樹の横に高橋源一郎を並べるなよ。月とすっぽんだろ。恥ずかしい。
687 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 23:27:40.51
だったら生野頼子を並べて置く。
一応、純文学三冠だから。
春樹の横に並べていいのは、世界的に評価を受けている作家だけだ。
日本だけの作家は井の中の蛙。
689 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 23:30:31.07
だったら吉本ばなな
690 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 23:32:56.09
つーか、もしかしたら俺は荒らしなのかも知れない。
この辺で遠慮する。
ばななが受けているのを知って、外人のレベルってあの程度がちょうどいいんだな、
と思ったことがある。
692 :
失意の黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 00:57:57.50
間が空いてしまってごめん。>ALL
まず、ルシルフェルにスペシャルサンクスを言わせてほしい。
俺を嫌ってる人間、俺の作品の欠点を挙げてくれてサンクス。
俺のファンの方々、俺の作品のいい点を褒めてくれてサンクス。
俺を叩いてる人も褒めてくれる人も、結局は俺の作品を高める手伝いをしてくれているんだ。
「プロジェクト・黒天使ルシルフェル」に参加してくれてありがとうな。
693 :
失意の黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 01:02:55.44
ただ、一つ言いたいことがあるんだ。
>>519-
>>522は俺をフォローしてくれてるんだろうけど、Yさんに点けてもらった点数にアレコレ言うのは違うんだ。
Yさんの評価が間違ってると思うなら、こんなに何度も投稿しないよ俺は。
Yさんに時間を取ってもらって評価をお願いしてるのに、自分の意に染まない点数が出ると文句を言うってやっぱり違うんだ。
それって凄くカッコ悪いことだよ。お願いだから俺をカッコ悪い人間に仕立てあげないでくれよ。
オーケー?
694 :
失意の黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 01:09:54.62
>>555さん、お手本を見せていただいてありがとうございます。
Yさん評価をいただき、またリライトしていただき、ありがとうございます。
お二人の作品を拝見していて、気づいたことがあります。
俺の作品にはキャラクターとストーリーがなかったと。
だから俺は登場人物と対話をしてみました。
そうしたら涙ながらに訴えられましたね。
俺をお前の作品の道具にしないでくれ。俺に個性という武器をくれ。ストーリーという人生をくれ、と。
695 :
失意の黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 01:11:12.62
ルシルフェル、前よりは遥かによくなった
あと必要なのは一定量の知識と経験
読者の目を意識した客観性
それと黒歴史に打ち勝つ強靭な精神力だな
秋吉の位置を目指してるのかコイツ?
秋吉と同じで、最初わざとハチャメチャな駄文晒してただけで、だんだん普通に戻してるから相対的に上達して見えるだけ。
699 :
片翼の黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 02:02:53.84
>>696 ありがとう。
ツーチャンネルって、アトラクティブな場だと思うんだ。
どんどん感想がもらえるから、それをフィードバックしてどんどん俺の作品が洗礼されていってる。
だから、言わせてほしいこのスレの住人全員に「サンクス」を
>>697 アキヨシさんと聞くとパソパラを思い出すね。俺の愛読書だったからさ。
それはともかくとして、最近ツーチャンネルに来たから、コテの人についてはまだよく分からないね。
ただ、このスレの作品を見ると、俺にとってはまだまだ天上人のような存在らしいね。
>>698 いやいやいやいや
俺は根が真面目だからさ、すべてその時々の本気で書いてる。
「夏到来、レジスタンス“一発必中”活動はじめました。」は時間数で言うと恐らく24時間くらいかけてる。
「いつも心にクールを。」は20分くらいだけど。
700 :
片翼の黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 02:06:17.64
Yさんにたった一つだけお願いがあります。
今回の作品が100点だったとしても、1点マイナスして99点を点けてください。
100点をとってしまうとこのスレを卒業しないといけなくなる。
それはとても悲しいから、さ。
701 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/20(木) 06:51:35.53
>>695 >空疎な冬空
(どのような空模様なのか!)
>(チャイム……学力や適正で選別され、管理されていく学生を追いたてる鐘の音……)まるで家畜を追いたてる牧童のラッパだ、と少年は考えた。
(少し言い回しがくどいように思う! 『追い立てる』が立て続けに出てきて見栄えはよくない!)
ワイの場合!
>(チャイム……学力や適性で選別された学生を追い立てる鐘の音……)まるで家畜に使われる牧童のラッパだ、と少年は考えた。
『上衣』、『学生服』、『上着』と三種類の呼び名は紛らわしい!
少年の心の声を()で示していた! ところによっては約物を使用しないで心象を語る! 問題視する部分はない!
優しさに端を発した行為で少年は膝頭を地面にぶつけた! ズキズキ痛むと地の文で書いていながら血の有無は推測になっていた!
地の文に少年の心が混ざっているように見える! ここまでの形式通り、俯瞰の描写に徹した方がよい!
曖昧な定義のクーレストではあるが一定の凄味は伝わった61点!(`・ω・´)
702 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/20(木) 06:56:36.52
>>701 漢字ではなかった!
全ての表記を『追いたてる』に訂正!
703 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 07:56:00.73
昨晩の多くの議論。
一番正解だったと思うのが次の添削文章。他は無視。
ワイさんの見解はどうでしょうか?
ジャイアンを背負い投げでコンクリートの床に叩きつけたのは、なんとクラスで一番ひ弱な昭夫君だ。
いじめっ子のジャイアンは肋骨を数本折ったようだ。クラスの皆はジャイアンが入院して大喜び。
昭夫君は古事記に出てくるヤマトタケルのような勇者だと、僕は思ったね。
たまげたなあ、本気出してようやくスレスレの60点越えとは。
706 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/20(木) 08:05:18.19
>>703 日本語としてはおかしいと思わない!
小説としてはわからない!
内容に適した文章に腐心した方がよい!(`・ω・´)
707 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 08:12:05.17
ヤマトタケルだとか勇者だとか、そんな安っぽい言葉で言い表せない位の男、それが僕の目の前にいるゲジゲジ眉毛ガ特徴的な昭夫君だ。
昨日までは顔面で毛虫を2匹飼っている根暗なオタクとしか思っていなかったのに、今日はその眉毛ですら何故かかっこよく見えてくる。
まるでヒロミゴーのようだ。僕は小さな声で僕たち男の子と歌いだしかねない勢いを感じる彼に、心の中でにゴーゴーと合いの手を入れた。
そう、僕はすでに昭夫君のファン一号に成りかけている。理由は分かっていた、それは昨日の昼休みに起きたとある事件がきっかけだった。
「よう、昭夫。相変わらず気持ち悪い顔をしてるな」
郷田はクラスでは、かなり目立つタイプの奴で、絵に描いたような苛めっ子キャラだった。時間があるときに大柄な体をユサユサゆすり、当たりかまわず悪態をつくのは彼の日課だった。
じゃあ、これは?ゴーヒロミとかふざけ過ぎだろw
709 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 08:22:32.59
>>703 課題のキーワードにされたヤマトタケルが何者か? ここではよくわからない。
次のようにすればなんとなくわかるのでは。
ジャイアンを背負い投げでコンクリートの床に叩きつけたのは、なんとクラスで一番ひ弱な昭夫君だ。
いじめっ子のジャイアンは肋骨を数本折ったようだ。クラスの皆はジャイアンが入院して大喜び。
昭夫君は乱暴者をたいらげたと伝えられるヤマトタケルのような勇者だ、僕は思ったね。
>>709 ネタ?それともマジでその駄文を書いたの?
マジなら残念ながら君は文才がない。
早めに筆折った方がいい。
文体もそうだがジャイアンとかヤマトタケルとか単語選びも含めラノベチック過ぎる。
ここは文体を重くするとかのギャップが必要だろ。
後、昭夫君は乱暴者をたいらげたと伝えられるヤマトタケルのような勇者だ、僕は思ったね。この文体がリズム悪すぎ。
頭がが重いから、文末もそれなりに重くした方がいいと思う。
712 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 08:39:24.06
>後、昭夫君は乱暴者をたいらげたと伝えられるヤマトタケルのような勇者だ、僕は思ったね。この文体がリズム悪すぎ。
頭がが重いから、文末もそれなりに重くした方がいいと思う。
逆にすればどうだろう?
僕は思ったね。昭夫君は乱暴者を成敗したと伝えられるヤマトタケルのような勇者だ。
713 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 08:41:45.80
>文体もそうだがジャイアンとかヤマトタケルとか単語選びも含めラノベチック過ぎる。
ここは文体を重くするとかのギャップが必要だろ。
てか、これらの単語使うのが条件なんだろう。
確かに難しい課題ではあるが……。
>>712 倒置法はあまり使わないほうよ。インパクトやリズム変化がほしいところで効果的に使うべき。
前文が〜大喜び。みたいに体言止めが使われている所を、あっさりにするならいいと思う。
あくまで個人的感覚での発言だけど。
ごめん、大喜びは動詞だから体言止めでは無いのかwすまん忘れてくれ
716 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 09:02:30.84
>>709 ヤマトタケルなんて誰だって知ってる。日本神話だし。逆に知らなければ文化問題だ。
>>703のままで良い。
日本神話だからこそ知らない人間もいるだろ
宗教的に根付いているわけでもないんだからな
>>712 お前、小学校出てる?
アホはこのスレに来るなよ……。
ジャイアンを背負い投げでコンクリートの床に叩きつけたのは、なんとクラスで一番ひ弱な昭夫君だ。
いじめっ子のジャイアンは肋骨を数本折ったようだ。クラスの皆はジャイアンが入院して大喜び。
僕は思ったね、昭夫君は乱暴者をたいらげたと伝えられるヤマトタケルのような勇者だと。
せめてこうだろ。しかし文章が軽すぎるなw作品自体でそこに妙味がでたら良いけど、大概は失敗に終わった中学生の作文に成りそうだ。
720 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 09:20:28.71
>>717 高校の古文に出てこなかったか?
白鳥になったヤマトタケルの話。
今はないのかな?
アホは下げても文体でバレバレだな。
とっとと死ねばいいのに。
学校では習うけどさ、そういう問題でも無いよ。
人はどんどん忘れて行くものだし、探究心すらも無くす人は多い。
単純に言えば、読者の中には思ったよりも知識の無い人間も少なからずいるって事。
理解できない馬鹿な読者を、あえて置き去りにするのも技法としてはありだけど
ヤマトタケルという単語で狙うべき効果では無いよね。
ヤマトタケル?朝鮮人の話は板違い。l
クラスの苛めっ子を背負い投げでコンクリート床に落として骨折させた昭夫君は、勇者、あのヤマトタケルそのものだった。
ていうか昨日読んだ古事記に出てきたんだけど。(高田淳次風)
そもそもこの主人公、「古事記」を読んでいそうにないね
クラスの苛めっ子を背負い投げでコンクリート床に落として骨折させた昭夫君は、勇者、あのヤマトタケルそのものだった。
ていうか昨日やったゲームに出てきたんだけど。
726 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 12:23:12.97
727 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 12:27:10.00
728 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 13:55:37.50
ルシル先生の点数の推移って誰か知ってる?
俺が知ってるのは、ワイ杯選外⇒48点⇒61点だけなんだけどすごい成長率じゃない?
クラスの苛められっ子を背負い投げで三階の窓から放り出した昭夫君は古事記を読んだことがなかった
ルシル先生の作品は既存の型枠にとらわれない何かがある
文学と言ってもいいと思う
731 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 14:24:58.40
文学というかラノベだろw
文学の枠からははみ出しているが、ラノベの枠にはがっちりとはまっているよなw
既存の型枠をはみ出すなんて形容詞は舞城王太郎位書けてから与えられる形容詞だ
ルシル先生だか何だか知らんが、
もう見かけにこだわるテラい文学は要らんわ!
商業でやっとる書き手もそうだが、
とくにネットの書き手はテラい文学が多い!
テラい文学もナシではないが、
それは文学の一辺境にすぎん!
いまや文化がすっかり均質化しとって、
題材を見つけにくいのはようわかるが、
だからってテラいに走るのは短絡にすぎる!
簡単なことや、題材を見つける作業から、
土着性を抜きとってやればええんや!
体育館裏で、僕は追い詰められていた。
クラスの苛めっ子とその手下たちに。
「お前が朝の読書で読んでるそれなに? ちょい貸してみ?」
苛めっ子が僕が持っていた本へと手を伸ばす。
とっさに本を隠すように両腕で抱えた僕。その態度に機嫌を損ねたのか、苛めっ子は僕を突き飛ばした。
「いいからさっさと寄越せっつってんだよグズ」
コンクリートの床にへたれこむ僕の髪の毛を掴み、乱暴に揺さぶる苛めっ子。
それでも僕は、本には指一本触れさせないようにぎゅっと守り続けた。
本のタイトルは『古事記』。引越しで離れ離れになってしまった幼馴染が、別れの前に貸してくれた物。いつかまた会える日がきたらその時返すと約束した物。
絶対に――絶対に渡すわけにはいかない!!
「あーめんどくせぇー。めんどくせぇからボコるわ」
突然目の前が真っ暗になった。鼻から垂れた血が床に落ちたのを見て、顔面を蹴られたのだと気付いた。顔を上げると泥と血が付いた靴の裏が見えた。避けられない! 僕は強く目をつぶる。
その時――。
「なんだテメ、やめ、ひっ、ぐがあああああああああ!!」
苛めっ子の悲鳴と何かが叩きつけられるくぐもった音。
僕はゆっくりと瞼を上げる。
するとそこには、床に転がり呻く苛めっ子と、それを冷たい眼差しで見据える小柄な少年がいた。どうやら彼が、苛めっ子を背負い投げでコンクリート床に叩きつけたようだ。
彼は周囲の苛めっ子の子分達へと鋭い視線を向ける。手下たちは腰を抜かし、よろけながらちりぢりに逃げ出した。
手下の背中を見届けた彼は僕へと振り向き、先ほどの視線とは違う柔らかい表情で僕を見た。
彼の名前は昭夫君。クラスでも一番小柄で、いつも誰にでも優しくて、まるで女の子のような男の子。
「立てる?」
彼は僕へと手を差し伸べた。男子とは思えない小さな手だった。
「う、うん……ありがとう」
その手を握り、僕は思い出した。『古事記』に登場する可憐な英雄――ヤマトタケルのことを。
昭夫君はヤマトタケルだ。
そんな僕の考えをよそに、小さな勇者はあどけない表情で、明るく優しく微笑むのだった。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 15:11:18.27
736 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 15:15:08.72
『古事記』に登場する可憐な英雄――ヤマトタケル、という難しい素材
を、充分に活かしきった手腕はお見事。
737 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 15:19:08.74
どこが上手いのだかまったくわからん
この陳腐なストーリーになんの面白みがあるんだ
いったいどこに評価さるべき技術が使われているんだ
投稿時間も加味すると、
>>735-736は、
>>734の自演の可能性が大いにあるな
ほんと、哀れだよ、哀れだ
必死で書いたんだろうな、この陳腐なストーリーを。それは評価するわ。
だが決してうまくはないよ。いたって普通だ。
前の46点よりは上手い
741 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 15:40:18.59
そう言うなら、それでも良いが、
「神に誓って」もっと作品眼を磨いたほうがいいな
ヤマトタケルだとか勇者だとか、そんな安っぽい言葉で言い表せない位の男、それが僕の目の前にいるゲジゲジ眉毛ガ特徴的な昭夫君だ。
昨日までは顔面で毛虫を2匹飼っている根暗なオタクとしか思っていなかったのに、今日はその眉毛ですら何故かかっこよく見えてくる。
まるでヒロミゴーのようだ。僕は小さな声で僕たち男の子と歌いだしかねない勢いを感じる彼に、心の中でにゴーゴーと合いの手を入れた。
そう、僕はすでに昭夫君のファン一号に成りかけている。理由は分かっていた、それは昨日の昼休みに起きたとある事件がきっかけだった。
「よう、昭夫。相変わらず気持ち悪い顔をしてるな」
郷田はクラスでは、かなり目立つタイプの奴で、絵に描いたような苛めっ子キャラだった。時間があるときに大柄な体をユサユサゆすり、当たりかまわず悪態をつくのは彼の日課だった。
こっちの方がサービス精神溢れているなwwww
このスレはゴミが来れば嬉々として叩き、本当に上手い奴が来たら沈黙する
そして過剰な、それも投稿直後の賛辞はまず間違いなく自演
745 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 16:44:21.81
>>743 お前、センスないよ。
黒天使ルシルフェルの方がずっと上手だよ。
これも自演じゃないからね。
>>744 いや、たまにネタで褒める
黒天使とか明らかに下手な奴でも褒める
毎度の自演認定厨も臭すぎ。
全部同じヤツが書き込んでんだろ?
書いたヤツ貶めるのに必死すぎるんだよ、いい加減にしろ。
そんなあからさまな賛辞を自分に即レスするヤツなんかいねえよ(´A`)
748 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 17:01:19.24
まー、ワイさんの採点を持て。
734と743との力の差がはっきりするさ。
749 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 17:06:10.27
734の文章のリズムの良さの秘密は
分からない人はいつまでも分からないのでは……。
>>734の文章をリズミカルだと表現する無能は、
いつまでたってもマトモな文章が書けそうにないな
なんか、目糞・鼻糞なレスが延々とつづくクソスレだなwww恥を知れ
752 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 17:29:18.95
743とかどう見てもネタだろw
その分、734は一生懸命差さが伝わるから逆に痛い
気にするな。
そんなおまえもかなり痛い。
ネタで書いてるから〜は雑魚の常套句だしな
目糞・鼻糞なレスはいつまでつづくんですか?
ぷぅが点数つけるまでかな
つくのはどうせ汚点だろ。
うまいな。
762 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 18:49:44.92
>>701 Yさん、有り難うございます。
高得点をいただき、このルシルには一定の自信がつきました。
来年の新人賞を目指し、本格的に執筆をはじめていこうと思います。
これ以上のレベルアップには時間が必要だと思うので、しばらくは投稿を控えていきます。
さらに飛翔したときは、また投稿させてください。
「創作者が思い描く美しい夢!」である満点は、ルシルが実現するものだから。
この急激なかそり方。今までの流れは自演か
なんか臭いコテが居ついたな
自演ちゃん、こないなあ。ねえ734ちゃん。
766 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 19:18:55.94
>>764 居ついたってのはちょっと違う、かな
黒天使はどこにも属さないからさ
しいていうなら、ラノベには属しているのかもね
767 :
黒天使ルシルフェル ◆lgXArV3Q0PD9 :2011/10/20(木) 19:21:25.24
初めましての人は初めまして
久しぶりの人は久しぶり
東京生まれのラノベ育ち、黒天使ルシルフェルです。
で、ヤマトタケルはどう料理したらよかったんだろうね?
材料が良く無いからラノベ風にしかならんだろ
>>734 体育館裏は屋外ではないのか! そこはコンクリートの床になっているのか!
体言止めの多用が気になる! 強調の意味は薄れる! 作者の癖なのか!
>僕はゆっくりと瞼を上げる。
(瞼を上げるのか! 開けるの打ち間違いではないのか!)
>どうやら彼が、苛めっ子を背負い投げでコンクリート床に叩きつけたようだ。
(床に転がって呻いている苛めっ子の様子だけで背負い投げと判断できるのか!
主人公は目を閉じていたので音の情報しか得ていない!
苛めっ子が背中を打ちつけられて苦しんでいる描写を入れた方がよい!)
古事記のヤマトタケルは『倭建』と表記されていた! 主人公の現代風の解釈と考えられる!
可憐な英雄という印象はワイにはない! 人によるのか!
幼馴染から手渡された本をいつも持ち歩いているのか! 渡された時期が気になる!
苛めっ子が本を気にする理由がよくわからない! 苛める動機が欲しいだけなのか!
作り物めいた話の中で会話文は活き活きとしていた54点!(`・ω・´)
またどうでもいい評だな
>>772 >こっちの方がサービス精神溢れているなwwww
この一行で作者本人ではないと判断した!(`・ω・´)
体育館裏というか、今時の学校て敷地内コンクリじゃね
と思って画像検索したらコンクリだったり土だったりいろいろでござった
>作り物めいた話の中で会話文は活き活きとしていた
え?
まーたワイが無知をひけらかしたか
777 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 20:06:11.94
体言止めは強調が目的ではないだろうね。癖でもないな。
文体のリズムを整えるのが狙いだろう。むしろ、意識的に使っていこうとしているのがわかる人にはわかる。
評で言われてるようにこの文章の会話文が活き活きとしてるのは、
体言止めのリズムが所々で生きてくるから。
743の採点はなかったようだね。
778 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 20:12:05.14
この場面の場合、
ゆっくりと瞼を上げる、ではなかろうか?
>>778 正直どっちでもいい
ワイは言葉選びを教科書どおりにしか認めないアホだからな
780 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 20:17:13.31
いや「開ける」だと瞼の重みが伝わらんだろう。
まぶたの重みなんて伝わる必要あるか?
むしろ上げるという言葉ででそういうのが伝わると思うこと事自体が感性の違いだと思わんか」?
782 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 20:27:29.97
・古事記のヤマトタケルは『倭建』と表記されていた! 主人公の現代風の解釈と考えられる!
せやな。一人称やし何でもええわな
・可憐な英雄という印象はワイにはない! 人によるのか!
女装で有名な人物やったからそういうイメージもあるかもしれん
昭和の人間には頭にひょうたん二つぶら提げた豚面イメージが定着しとるかも知れんがな
・幼馴染から手渡された本をいつも持ち歩いているのか! 渡された時期が気になる!
渡された時期とかどうでもええんとちゃうか。朝の読書で読んどるみたいやし持っててもええやろ
・苛めっ子が本を気にする理由がよくわからない! 苛める動機が欲しいだけなのか!
苛める動機が解明されたら世の中にいじめはあらへん。主人公が大事にしとるから盗ろうおもただけやろ
一つゆうなら、ワイはアホ
734は下を見つけて安心したようです
734が自演しまくっているのとワイがアホなのは事実みたいだな
最近ここを見つけたんだが、
名前がついてる連中にはロクなのがいないな
ルシフェルとかいう小僧も、
こりゃ三十年たっても芽が出なさそうな天狗だし、
ぎゃぁあとかいう仮面性人格障害者なんて、
こいつ文学のことを何もわかっちゃいないぜ
気にするな。
おまえの手口はもう倦きた件。
>>786 デビューできてないくせに自分が絶対的に正しいと思ってるのは確かに病気だよな
あっ別にワイさんのことじゃないよ。だから違うってば。違うって言っているでしょ
789 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 21:01:13.60
だけど、ルシフェルとかポッポとか秋吉とかいろいろなキャラクターが揃っていておもしれーじゃん。
まだほとんど知らないが、こいつら本当に面白いのか?
色んなキャラクターが揃ってるってんなら、
ゴミ箱の観察日記でもつけたほうがマシだぜ
気にするな。
ゴミならおまえの父親と母親が産んでいる。
そういや、それなりに人が集まってるんだから、
ここ発祥でオンライン同人誌を作る計画とかないんか?
2chの某所ですでに成功例があるぜ
失敗例ならすでにここ発祥である。
カネもってとんずらした奴がいる。
>>791 お前も仲間だぞw文学虎のアナのアナ兄弟だ。
>>795 悪名だかいvipの新都社だよ
あそこは漫画家のほうが優勢だがな
プロも何人か出ているようだぜ
同人の失敗例はれつだん先生に聞くといい。
れつだん先生はポッポの師匠で、ネギと名乗っていることもある。
大畑ユウキと本名を名乗っていたときは、なりすましの騙りが出て、
警察に訴えたらしい。
れつだん先生は修羅場をくぐり抜けてきたプロの作家で電子書籍も売れている。
新都社か。ぐぐってくるぜ
会社って言うか、ただのコミュニティだった。792がハードル上げすぎたなw
2chから発祥したオンライン同人誌としては、
規模も活気も十分じゃないか?
作品の質はお察しだが、
中にはプロデビューしたやつもいるんだぜ
プロデビューってたかが一出版社に取り入れられただけだろ。
思考停止のまま有り難がるな。
>>802 おいおいそれがどんなに難しいか分かっていて言っているのか?
ラノベなら嫉妬しないが一般文芸なら凄すぎるぜ
無意味な批判も思考停止だってことを
知らないやつが多いよな
こういう連中にとっちゃ、現実を追認するだけで
全て思考停止なんだってよ、こいつはひでえ!
805 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/20(木) 22:45:20.16
( ´・3・)<今日は休肝日
806 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/20(木) 22:47:48.00
( ´・3・)
>>744の「本当に上手い奴が来たら沈黙する 」には
同感ですねワタクシ。
クソ過ぎるから相手するのが嫌でレスしないこともある
808 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/20(木) 22:58:35.12
( ´@g@) そういう作品多くて困るよね最近。
気にするな。
そいつも誰からも相手にされない。
>>801 成功してプロになった人ってオナニーマスターの人か。
あんなに絶賛されてもプロになったら埋もれるんだな。
やっぱ2chと文壇ではスタンス的に開きがでかすぎるんだな。
あっーつかラノベだから扱いがそんなもんなんだろうか。
所詮、ネットはネットなのかねえ。誰かコノタカイハードルを飛び越える天才はいないいんだろうか。
文芸界隈でもネット舞台の小説は待望視されているみたいだけど、ネットの世界を文章で現すのはハードルが高いからなあ。
811 :
秋吉@不機嫌な肉塊 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/20(木) 23:37:54.43
( ´@g@)<ネットはネットでいーんじゃないの
テメーは一生ネットでやってろ!
俺はれつだんみたいにプロになる
気にするな。
おまえも同じくらい浅い。
>>803 >おいおいそれがどんなに難しいか分かっていて言っているのか?
そんなに難しくはなかったよ。
そう言う御仁もな!
またまたご冗談を
匿名性の掲示板はポンコツでもヒーローになれるから良いね
今の出版業界見てみろよ
そもそもラノベ外の小説のが圧倒的に多いわけだが
820 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/21(金) 00:32:10.66
ぽっぽスレがコテのたまり場になってる。
居心地がいいんだろうか?
馴れ合い駄サイクルの典型だろww
822 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/21(金) 00:38:14.03
ぽっぽ組
楽しそうでちょっと羨ましい感じ
俺もコテろうかな
なんかギスギスしてるけど
おまえらの文章を楽しみにしてるから頑張れよ
>>810 あの作者の作品読んだけど結局普通の恋愛小説と変わらんな。あれじゃプロに成っても埋もれるのは当然だわ
>>589 わい先生、評価どうもありがとう!でも採点してくれないとか(泣)
つづき最後まで書けたので、また宜しくお願い致します!
(575,577のつづき)
大きな盾は、またがって乗っかれそうな、くっきりしたやつです。そしてホンの一寸、象牙の色や、桃の色がついているのです。
そして、こういうようなピクニック用の盾の背面には、いろんなお楽しみがたっぷりロンチされているものなんですよ。
鈍色の反射をチラチラさせているあの金属部分は、銃火器ではなく、おりたたみのスマート小椅子。
本来スコップやら短剣を収めるスリットには、大きなスップーンと、もっと大げさな金色フォーク。
填め込み式の頑丈な水筒の中身は、溶かしバニラだとか、素敵な香りづけの児童向シャンパン。
(825のつづき)
そのほか五重のひな弁当、カスタネット、トライ=アングル、マンギニョーレ夫人恋愛詩集、ギヨンボイメ夫人臨死詩集、対人用洗脳教本、対畜用洗脳教本。
そのほかポプリ=カートリッジ、主な登場人物の一覧がえんえん続くだけのブ厚い本、何も書かれていない真白な本、色つきえんぴつ、遊び方なんて解っちゃないのに上海チェス、指環キャンディー、エトセトラ、エトセトラ──
もちろん、盾の横ちょのボタンをカチッとやったらば、たちまち盾は頼もしいテーブルになるんですよ。
【双星アップリケの少女兵】ピクニック、開始
【正三角星アップリケの少女兵】ハアイ、ぜんたアい、ピックニック
かた、きちきち──ぽんッ
ここに楽しくひな弁当をひろげ、シャンパン飲んでくつろいで、ひきつづき歌をやったりもするのです。
(826のつづき)
袖亡しの白い兵装にそよぐ風は、たいへん涼しく、盛り初めの可視光に、山稜の明瞭加減はおッそろしいほど。音もまるで耳のすぐ傍で鳴るようで、アア、とても気持ちの良い天辺であります。
やがて一ぴきの子鹿がキラキラとやってきて、ピクニックに纏わる事物を夢中でスンスンやって、ねぇこれはなアに、ア、あれはなアに、をおっ始めました。
【双星アップリケの少女兵】あれは、お弁当。オ、ベ、ン、ト。うんと早くにこしらえて、五重の小箱につめこんで、そしたら、ここで食べるの。そしたら、とってもおいしいの。
【バンビ】わぁい! お家でたべてもいっしょなのに! おもしろいなア!
【正三角星アップリケの少女兵】ハアイ、シャンパンでもやる?
【双星アップリケの少女兵】鹿にシャンパンなんか飲ませてはだめでしょう? 大丈夫?
【バンビ】ぼくやらないよ、畜生だもの。あとでむこうの草なんかをよろしくやるんだ。ねぇ、兵隊様たちは、その大きなやつで敵なんかをブスリとやるんでしょう?
【双星アップリケの少女兵】これはフォークよ? ただのフォーク。知ってる? 私たちは敵に襲われても、殺されそうになっても、なにも仕返しできないの。
【バンビ】エ、そんなのないよ、ねぇどうして?
(827のつづき)
【正三角星アップリケの少女兵】だって、そういう法律なの。
【バンビ】エ、
少女兵らは何も書かれていない真白な本に、色のついたえんぴつであたりの地形を描きながら、子鹿が言葉をつぐのを待ちました。
【バンビ】よーし、それなら仕方ないなア! ぼくうんと立派になって、またここに現れるよ。立派な角もぐんぐんさせて、兵隊様のかわりに敵なんか突いてあげるよ。うんと殺してみせるよ。
少女兵らは妖しく笑みあわせ、血みたいな色の付いたえんぴつで、地形図にくっきりとした何かを描き加えました。
【双星アップリケの少女兵】どうもありがとう、勇敢な御方。
【正三角星アップリケの少女兵】ハアイ、敬礼ッ。
ざ、ざ──
子鹿はもう嬉しくてたまらなくなって、溶かしバニラをちろ、とやって、打ちすえられたように体を折ってしまいました。
それでもやっぱり嬉しくて、大きなオメメをぎらり、ぎらりさせながら立ち上がります。
何か楽しく食める品はないものかと、五重の小箱をスンスンやります。
おい、その肉だけは駄目ですよ。ははは、それをやったら共喰いです。
おわり
おいおい電波は帰れよ
830 :
タナトスの使者 ◆dcXUuFCoZHVX :2011/10/21(金) 22:40:22.06
死の芳香がかすかに漂う私の小説も評価していただこうか
831 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/21(金) 23:00:11.82
おまえ、ルシなんとかだろ。
ちょろちょろコテ名変えて落ち着きのないやつだ。
触ると調子に乗る。紳士ならガン無視がスレに対する礼儀
834 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/21(金) 23:22:47.93
ゴミコテじゃなくてクソコテと呼んでもらいたい。
クズコテか
ゴミコテなのは間違いないが、俺はある程度評価してるぜ
ポッポと違ってそれなりに実力もあるしな
837 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/21(金) 23:56:54.89
838 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 00:08:45.25
兄が死んだ日は、空が癇癪を起こしたみたいなひどい大雨だった。
ぼくの住む村は山間にあって雨量が多く、落雷も多い。一度の雷雨で何度も落雷に見舞われる土地なのである。兄は死ぬまでに落雷による被害をおよそ八十件も防ぎ、英雄として村中から称えられていた。
天を衝くように人差し指を振り上げ雷雲に立ち向かう兄は皆の羨望の的だった。
「お兄さんは立派よねえ」「君のお兄さんには何度も助けられた」「お前はすげえ兄ちゃんがいていいよなあ」
兄についての賛辞や感謝の言葉は何度も耳にしたけれど、そのどれもが今となっては白々しいものにしか感じられない。
兄は村のために犠牲になった。
五年前のあの日、兄が死んだ日に抱いたこの思いは、兄と同じ「雷の能力者」となった今でも変わることはない。兄は村の生贄となり、そしてぼくも村に殺されるのだ。
満十歳になった村の子供は「雷の審問」を受ける。それがこの村の、いわば風習というもので無言の決定事項であった。これによって選ばれた子供は「雷の能力者」としての地位を与えられる。
古の昔より伝わる書物として祠に奉納されている古文書によると――この村の歴史は雷神との絶え間ない戦いに始まった。雷の能力者とは荒ぶる雷神に対抗する資格を持つ唯一の存在であり、降り注ぐ無慈悲な雷撃をその身をもって受け止める村の守人である――らしい。
選ばれた子供は、その家族も含めて特別待遇を受けられる。ぼくの家にも村中から集められた野菜やら穀物やらが溢れるようになった。ぼく自身、親と一緒になって能天気にそれを喜んでいた。
兄もはじめのうちは喜んでいた。それが文字通り、自分に捧げられた供物でしかないことに気付くまでは。
それこそ雷雲を晴らす太陽のようだった兄の笑顔は、任に就いてしばらくすると次第に光を失いはじめ、やがて柔らかさも血の気さえも失せて、兄は塞ぎがちになっていった。
兄が何を考えていたのか知りたかった。それだけがぼくがここにいる理由だった。
「――以上だ。各自速やかに持ち場に待機。『雷神の咆哮』を合図に、決して聞き漏らすことのないように」
静寂は消え、がやがやとしたざわめきが広がり始める。通達は終わりだ。立ち上がりざまに少し脚の筋肉を伸ばし、背筋も伸ばしてから背後から呼ぶ声に応えた。
「今日はよろしくお願いします。先輩」
「随分と余裕のある返事だな、オイ」タケル先輩はぼくより頭一つ分も背が高い。体格もがっちりしていて、節くれだった指でこうくしゃくしゃと頭を撫でられると、そのまま握り潰されそうな感じがする。「まだ二年目だってのに、流石、英雄の弟は一味違うってか?」
あの日から、ぼくは兄のことを言われるとどう反応していいかわからなくなっていた。誇ればいいのか、照れればいいのか、以前のぼくはそんなふうだったはずだ。
しかし兄に関してそういった気持ちを持つことはもうないのだろうとどこかぼくは自覚していて、では不快に思うのかというと、それはやはりわからない。
「ぼくらの班は西の松林の方ですよね。急ぎましょう」
答えを出せないまま結局矛先を逸らすだけのぼくを、五年前のぼくが見つめている。戸惑いながら立ち尽くす瞳の先に、きっとぼくはあの頃と変わらない顔、変わらない背中を再現している。
ぼくは先輩と連れだって本部を後にする。そしてあの日、背を向けたまま何も語ることのなかった、兄の心情を推し量ってみる。
雨は強くなり始めていた。雷神の咆哮、もとい雷鳴の間隔も狭まっている。村中に散らばった仲間達が、既に三つの落雷を防いでいた。しかし未だ収まる気配はない。
雨だけのものではない冷たさが背筋を伝う。間違いなく、あの日以来の大荒れだ。頭巾を打つ激しい雨音も胸騒ぎを誘っていた。
轟音。雷光。周囲の班員達が一斉に緊張する。ぼくの感覚をも激しく揺さぶる、管轄帯域に迫る落雷。次の雷鳴の一瞬前、全員の人差し指が天を指していた。
そして空間を揺るがす雷撃がぼくらを襲った。
衝撃。何度受けても慣れることはない。雷の能力者たちが先天的に持っている「芯」がぼくらの身体を避雷針に変え、雷電を地脈へと逃がす。遠くなりかけた意識が、かろうじて地についた膝の痛みを認識していた。まだいける。ぼくは歯を食いしばって身体を支える。
それは消耗品だ。「芯」の耐久性が持続している限り、いくら雷を受けようとぼくらの身の安全は保障されている。しかし、それはいつ、どの瞬間に切れてしまうかわからない脆弱なものだ。衝撃に掻き消された意識が二度と戻って来ないことも絶無ではない。
とはいえ、班ごとの連携によって分散が成功してさえいれば、死亡者が出ることはそう多くはないはずだった。そう、不測の事態さえ起きなければ――。
瞬間、薄れかけたぼくの意識とは無関係に、実に明瞭にぼくの感覚は迫りくる敵の存在を知らせる。兄と同じく、ぼくの感知能力は平均水準よりもずっと高い。追ってタケル先輩も気付いたらしく、警告の叫びを上げる。「来るぞ!」
同じ帯域に続けて落雷を受けることは多くはないが、確かにある。しかし胸騒ぎは止まらなかった。例の視線を背後に感じる。この再現はどこまで行き着くというのか。胸元を掻きむしる。ぼくは予感を握り潰し、弱々しく、しかし確かに空を指した。
衝撃は一瞬で走り抜けた。噛みしめた歯が軋む。仲間が何人か倒れる気配を感じながら、顔を拭うと装束の袖から赤い滴が落ちた。どうやら鼻血が出ているらしい。
周囲を見渡すと、やはり半数近くが気絶していた。死人はいないはずだ。そしてぼくの予感は当たった。
「くそぉおっ!!」先輩の悲痛な怒号が雨煙りに響き渡る。三度目の攻撃は、今までで最大級の脅威を示していた。もはや予感ではない。くそったれの雷神が用意した脚本の行く末をぼくは悟っていた。
もはや刺すように鋭くなった視線を背に感じながら、不思議と穏やかな気持ちになっている自分に気付く。
あの日。隠れて眺めるぼくの目の前で、たったひとりで三度目の落雷を受けとめながら兄は何を想っていたのだろう?
悔恨を削ぎ落とし、もはや達観すら感じさせた兄の表情は、決して村人のために、他人のために命を捧げるようなそら美しい自己犠牲の精神などとはかけ離れていた。
自分を信じて神に立ち向かい、英雄に祭り上げられ、しかし結局はあの供え物の食料と同じ、自分自身が雷神に捧げられた人身御供であったことを知ったはずだ。兄は何を想っていたのか――。
あの時と同じ光景。兄のいた場所に立つ自分。兄は終わらせたかったのだろうか。降りることの叶わない仮初めの神輿の上で、既に降りることを諦めた神輿の上で、彼の待っていた終わりはどんな形だったのか。もう答えは出ている。
こみ上げる笑いを堪えながら、ぼくは嬉々として腕を振り上げ、天を衝いた。
言葉選びのセンスが痛々しい
異能だけどバトルじゃない
ラノベの出来損ないか
>>825-828 地上に少女がいるのではなくて星を擬人化した話なのかもしれない!
作者は敢えて文章を崩して書いている! 意図がどこにあるのかわからないが読み難い!
ロンチの意味は幅広い! ローンチのようにも思えるが定かではない!
擬態語は内容に合っている! とは言え、表現が独特なので名状し難い!
カメの絵のようにわかる人にはわかるのかもしれない!(`・ω・´)
846 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/22(土) 07:34:49.42
>>837 複数あるので評価対象がわからない!(`・ω・´)
>>838 上と同様に評価対象がわからない!(`・ω・´)
>>839-842 >兄もはじめのうちは喜んでいた。それが文字通り、自分に捧げられた供物でしかないことに気付くまでは。
(弟はどのようにして兄の心情を知ったのか!)
>兄が何を考えていたのか知りたかった。それだけがぼくがここにいる理由だった。
(すでに知っているのではないのか!)
弟は兄のことを知り過ぎている! 五年前の話なので熟知していてもおかしくはない!
しかし、兄の考えを知らないような話の展開なので徐々に違和感が募る!
人間が避雷針の代用にされていた! 人命を懸けるくらいならば避雷針を立てた方が良いように思う!
物語の舞台が明示されていない部分が惜しまれる!
設定の甘さが文章の足を引っ張った61点!(`・ω・´)
>弟は兄のことを知り過ぎている! 五年前の話なので熟知していてもおかしくはない!
おかしくないならつっこむな
>しかし、兄の考えを知らないような話の展開なので徐々に違和感が募る!
兄は熟知してる者にとっても計り知れない存在なの。わかる?
・人間が避雷針の代用にされていた! 人命を懸けるくらいならば避雷針を立てた方が良いように思う!
あーあーファンタジー設定ぶち壊し。現実の常識を押し付けるなよ
・物語の舞台が明示されていない部分が惜しまれる!
三レス小説にいちいち盛り込んでたら小説じゃなく設定資料になるわ
アホすぎる
おまえら、もういい加減、
この実力のないコテに評価してもらおうなんて考えを捨てろよ
ジョン・エドワードの霊視番組みたいな構造ができちまってるぜ
不安なんだろ? 誰も自分の作品をちゃんと見てくれないからよ
でも、ゴミみたいな評価をもらってても、おまえにゃ何の得にもならんのだよ
850がもともこもない いいこと言った!!
852 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 11:38:31.70
ワイスレ杯も独特の採点ももはや名物化してるよ、おい。
おもしれーよ、この企画!
853 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 11:41:53.42
人に採点を依頼しておいてからに、悪態垂れるな。
かっこわりーぜ。
不満ならなぜここに来るのか? 来なければいいだろう。
文句あっか?
因みに俺はワイではない。
おいおい、おれは初見さんだっての!
ちっこい自己承認欲を満たしたいからって、
こんなポンコツに期待をかけることもなかろうに
855 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/22(土) 12:36:30.75
ここは抜粋でも評価する! 内容はわかるように書かれていないとダメ!
抜粋する箇所にも作者のセンスが問われる!
三レスの枠内でわかるように書かれていないとダメ!
どのような長さでも対応できる能力が問われる!
今の自分に満足している者に飛躍はない!
ワイスレ杯はたったの一レス!(`・ω・´)
こいつが中央集権的に批評するスレじゃなくて、
双方向的に分権的に批評するスレが必要だな
こいつが、本物の作家だったり、すごい読書家だったり、
文学の研究の実績があったり、そういうのなら良いんだけどさ
857 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 12:43:59.85
>人に採点を依頼しておいてからに
*おおっと!*
ワイさん、とうとうキレちゃいましたか?
>>853=WAI
>>855 で、お前が書いた小説はどれよ?
当然リライトとかではなくオリジナルでな
書けないんだろ雑魚
ワイさんが保身に入りました
>今の自分に満足している者に飛躍はない!
何偉そうなこと言ってんのコイツwww
鏡見ろカスwww
ワイは校正役に徹すればよい
編集の真似事をしようとするから攻撃される
862 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 12:57:55.94
ワイは誤字脱字チェッカーでいいよ
偉くないやつが、偉そうなマネするからダメなんだ
863 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/22(土) 13:11:55.38
>>837 >>838 このサイトの、どの作品を評価して貰いたいのか!
作品名を挙げれば遅ればせながら評価する!
今日のお昼はうどんを食す!(`・ω・´)
>>847 なるほどです
設定の甘さが目立ってしまっているようですね
確かにところどころおかしいです
またよろしくお願いします
ワイがどうでもいいことを言ってゴマカシに入ってるな
否定がないところ見ると、
>>853はやっぱり自演だったようだ
おまえら、ツイッターやブログで作家先生と仲良くなって、
作品を見てもらったり、作家先生の講座に出かけたり、
プロとふれあう機会を持ったほうがいいよ
おまえらは手軽に自己承認を得ようとしすぎてるんだ
>>864みたいなバカはともかく、もっと慎重にならないとな
ひとりの馬鹿が自演してるだけ
こうやって荒れるのもいつものことだから住民はまったりモード決め込んでるな
868 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:13:09.71
>>865 ワイはアホらしくていちいち否定してないんだよ、
それくらいわかれ、ボケ。疲れる事いうな、カス。
あー、レスすんのアホらしい
一応いっとくと荒らしに構うのも荒らし
構って欲しくて人の嫌がること書いてるだけ
スルーしとけ
871 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:18:02.69
ワイに不満なら来なければいいじゃん
なんでわざわざ来て相手するのか。不思議だ。
でも、言ってることはだいたい間違ってないと思うぞ
こんなスレが十数個も続いてきたってのが異常
おまえらどんなにさびしいのかと、人に飢えてるのかと
873 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:23:52.20
>>871 足を踏み外して、バカな道に進んでる奴がいたら、
ちょっとは言ってやりたくならね?
今はネットで軽く文章を見てくれる作家もいるし、
講座だってそれなり豊富にやってるんだしさ
874 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:26:19.17
875 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:32:40.81
まあ、無理強いはしないがな
でも、考えてみろよ
こんなどこの馬の骨かもわからん奴「ひとり」に依頼するよか、
プロに頼んだり、講座に行ったり、せめて「不特定多数」に依頼したほうが良くないか?
そこんとこがまったく理解できん、だから叩かれてるんだな
876 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:33:38.32
>>856 だったらお前も、今回のワイスレ杯の一位と二位を選んでみろ。
すんなり決まった、という話だから、
さしたる差はないだろう。
877 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:37:15.74
いや、ワイさんか知らんけどさ、
フィードバックの質についてピンポイントしてるんだが
そもそも、こんな小界隈で、序列をつけて何になるっていう(笑)
878 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:45:26.74
ワイさんは商業でちゃんと作品を本に載せたことがあるからな
ただのワナビよりは実績がある
わかった、
ワイさん(?)、あんたの商売にケチはつけないよ
少なくとも、ワイさんにとってメリットになるのは確かだしな
色んな作品を見れるし、批評眼も熟成するだろうし
バカがそれでも集まるってんなら、がんばって批評してやりゃあいい、じゃあの
881 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:48:54.77
ごっこなんだから、それなりに楽しめればいいだろう。
中には本気の信者もいるかも知れないけどさ。
>>879 だから、いずれにせよ、その半人前のワナビよりも、
ちゃんとプロに見てもらえって言ったんだがな
たとえば、若い文壇のa氏、有名なt氏は、
ネットで短い作品にコメントをつけてくれるぜ
883 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:52:04.44
>ワイさんは商業でちゃんと作品を本に載せたことがあるからな
ただのワナビよりは実績がある
え? なんていう本に。
どこかの新人賞かいな?
884 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 14:55:19.13
ワイは作家です
またまたご冗談を
そんなら俺だって作家だぜ! けっこう売れてるぜ!
>>883 前にショートショートが載ったって言ってた
1万だか10万の賞金をもらったって
>>886 すっげえ!
現文のショートショートなら俺も載ったことあるぜ!
俺すっげえ!
888 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 16:18:31.08
え、もしかしてワイさんって凄い人だったんじゃ・・・
889 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 16:25:22.31
ショートショート
と小説は根本的には違うだろうな。
ショートショートは、書いてる内容を読者にはっきりと分からせなければならないが、
純文学も分野によっては内容が分かりすぎるのは駄目!
どのくらい、内容をぼかせるか競うわけだしな。ジャズ音楽のようなものだから。
内容をわからなく書く技術は相当に難しいし、素人には駄作に感じる事だし。
890 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/22(土) 16:30:12.11
高橋源一郎、生野頼子風の書き方をすれば、
ここのスレだと、恐らくは30点台だろうな。
891 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/10/23(日) 08:39:08.15
応用を語る前に基本を学べ!
座右の銘にしてもよい!(`・ω・´)
892 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/23(日) 08:40:02.05
独特の文体をいかにして築くかが純文学
だけど、一見して迷われてしまう文章でもある。
893 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/23(日) 08:44:28.47
基本そのままじゃ、新人賞選考では駄作扱いされるんだよ。
そんなものごまんと送られて来るわけだし。
千を越える応募からの一、二点に入るようなものでなければならないのよ。
そして一次通過だけでは何の意味もなし。
プギャーが教えられるのはこいつのきほんであって本当の意味でのきほん じゃねーだろ
役にたたねーや
895 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/23(日) 12:16:11.69
てか、文学の基本っていうのはレールを壊すだからね。
日常社会でいわれる作文能力というのは、文学とは全くの別物。
897 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/23(日) 12:37:33.47
それは思想の基本であって、
技術の基本ではないな
ワイに思想なんてあるわきゃないだろ、
誤字脱字とか文法のおかしさを見てもらえ
実力がないくせに
>>891みたいなことをフカしちゃうんだよなあ、こいつは
気にするな。
おまえに実力の有る無しは見分けられない。
900 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/23(日) 15:23:42.43
技術の基本
結局は言葉に対する感覚と語彙だと思う。
いかにして既存のレールを崩す文章を書けるかだね。
901 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/23(日) 15:24:58.80
>誤字脱字とか文法のおかしさを見てもらえ
それは文学とは違う。
>>900 >結局は言葉に対する感覚と語彙だと思う。
w
短文の添削やってるスレで文学ブンガク言うなや、こっ恥ずかしいw
ワイの擁護反応の傾向はたいてい同じなんだよな
図星を指されたとたんに、ワイ好みの定型文で煽ってくるんだよな
気にするな。
おまえの分析はいつも間違っている。
ほら来たぜ
ワイさんよ・・・添削マシーンとしては評価してるから怒るなよ
どっからやって来たんだ?
巣に帰れ
910 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/23(日) 19:12:08.97
ごはんからやって来たんじゃね?w
誤字脱字や逸脱表現を発見してくれる嬉しいツールなのは事実
うそつけ!www
批判的な評価を受けると粘着する奴がいるから困るな・・・
卵焼き以下だな
>>845 寸評ありがとう!今回も点なかったけど、めちゃテンション上がりました。
ロンチは最初は「装填」か「マウント」どっちにしようか迷ってたけど、まんべんなく奇をてらってみたかったので、ロンチにしてみたのん。
で、途中までしか書けてないけど、今回は奇をてらわずに普通に書いてみました。宜しくお願いしまっす!
今から七年前、脳溢血で死にかけたことがある。その時の話をしようと思う。
出勤の途中、西日暮里の駅で盛大にひっくり返った私は、背広の格好のまま、どこかのお山の石切の階段を登っていた。
急な勾配だったが、疲れは感じなかった。心にも、恐れはなかった。
雨がスッとひいた後の緑地公園を散策するような、すがすがしい気持ちで一段抜かしで登っていった。揺れる出っ腹まで軽やかだった。
花もいろいろ咲いていたな。これまで花に特段の思いなど寄せる事はなかったが、この時は愛しいと思った。あじさいに向かって「ヨオ!」と挨拶をしてやった。椿に向かっては、ウインクをくれてやった。
行く先の輝くような空気の向こうに、小さくて真っ白いのが咲いていた。花びらの真ん中のところだけが、目に染むぐらい黄色いやつだ。
あれには何をくれてやろうかと近づいてみると、白いのがちんまり咲くそこで、石切の階段は終わっていた。登りきったのだ。
縁日界隈のような賑わいで、露天の店が連なっていった。樽掬いのうまそうな酒を売る店、様々な色味のソーダ水を売る店。
うちわの形の薄い小さなおやつを売る店、宇治白玉氷だけやってる店、古書店、似顔絵描き。
また三味線かまえて立ち何か吟っている娘さんたちもいた。輪になって踊っている若いグループ、一所懸命に相撲をとっている子供たちもいた。
行き交う人らは皆楽しげで、手に提げた巾着から、おはじきだとかビー玉を取り出して、思い思いの品と交換していた。
「どうだ、なかなか賑やかなもんだろ」見惚れるように突っ立っていた私に、一人のご老体が話しかけて下さった。頭はツルリとしていたが、背筋は真っ直ぐであり、凛とした佇まいの人だった。後ろに、何人かお連れの方がいるようだった。
「少し持っておくと良い」そう言って、ご自身の巾着からおはじき三枚、ビー玉を五つ取り出して、私に持たせて下さった。
(書けたのここまで)
919 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/23(日) 21:50:28.51
>>915 ( ´@g@)<卵焼きって、既に懐かしいんだが
へー、ショートショートで賞金10万円をもらうと、もう作家といえるの?
俺なんて小遣い稼ぎでその何倍も貰ってるよ
うそつけ!wwwwwww
みじめwwwwwww
うるせー!
簡単に見破るな!
923 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/23(日) 22:13:12.24
プロの作家というには、定期的に原稿を売っている、という事実がなくてはならんぞ
たまたま賞を一個取ったとか、そんなのではプロとは言えん
そんなことはないだろ。
なんで勝手におまえが決めてんだって話だし。
てか、真のプロは一生涯に一作しか書かないものだ。
926 :
秋吉@不快な後ろ姿 ◆2itMTGf8Qk :2011/10/23(日) 22:25:07.53
↑涙目必死w
↑あきれたよw
お遊びですますんだな
>>920 >へー、ショートショートで賞金10万円をもらうと、もう作家といえるの?
>俺なんて小遣い稼ぎでその何倍も貰ってるよ
↑こいつだろ? 必死なのw
普通の人に限って私小説とかも面白くない。その人の日常に2、3本毛を生やした程度の創作物とか、めちゃくちゃ退屈。
適当に開いた誰かのブログのいつかの記事のがよっぽど、深かったりする。
933 :
932:2011/10/23(日) 22:59:07.73
ごめん誤爆した!
バカか
バカだしホモだからそいつ。マジで
ホモだからなんだ?
ろくなのがいないスレだな
気にするな。
おまえより下はいない。
殺伐としてるな
気にするな。
戦場はいつも殺伐としている。
何と戦っているの?w
人生は戦うか逃げるかだ。
おまえは逃げ回っている。恥を知れ。
両極端だな
気にするな。
白黒を曖昧にして逃げる癖は日本人の特徴だ。
かまってくれる人がいて良かったね
気にするな。
それはおまえの欲求だ。
自己紹介ww
鏡に向かって「自己紹介乙ww」w
>>917 この人、上手いよね?
表現力、文章の流麗さ、構成力、そのどれをとっても今までで一番じゃないかな
気にするな の人は、どうやらワイらしいぞ
>>649 本人乙と言いたいところだが、
テーマなし、哲学なしの単なる「短い文章」のレベルなら
及第点じゃね?
バンビウエポンは本人?あれすごい好きだわ。
他の作品も読みたい
>>914 >その夢の中では私はまだ十二歳の女の子で、彼女もまたランドセルを背負っている当時のままの姿だった。
(私が主語なので『彼女もまた』は不要!)
>だから嫌々という表情で立ち上がった私も、やっぱり本当は嬉しかった。
(『やっぱり』は不要!)
>ほとんどが緑色に塗りつぶされた原風景だ。
(主人公は彼女の引っ越し先に初めて訪れた! 原風景の使い方を間違えているように思える!)
>なんだか突然の訪問になってしてしまい〜
(『して』は不要!)
書き慣れていない文章に見える! 内容の説明に終始していた!
語尾が『だ』で終わる文が多い! 活発な主人公に見えないので目に付いた!
意味の重複や反復も多い! 短文なのにくどいと感じる!
不要な説明文は描写で補える53点!(`・ω・´)
>>917-918 悪くはない!
祭りの賑やかな様子は感じられなかった!
言葉の羅列ではなくて状態で表現して欲しかった!
悪くはないが物足りなさを覚えた65点!(`・ω・´)
>>953 『彼女もまた〜』は友達を指しているのか!
読み難いことに変わりはないので点数の変動は無しで!
一晩中やってたのかい、ワイ
よほど悔しかったんだね
顔文字忘れるなよ
分不相応なことやってんだから、ワイは叩かれてもしかたないわな
「気にするな。おまえが最も分不相応だ」ってか?
嫌なら見るな!
ワイの分不相応さがおもろいから高み見物
頭が悪いなお前ら
ここで評価してもらってる人間だってワイの言う事を盲信してるわけじゃないだろ
あくまで一個人の意見だって理解して参考にしてるんだ
プロの編集や作家でもあるまいし、そんな完璧な評価ができないのは分かりきってる
プロでもおかしいことを言う奴は言うしな
素人に完璧な評価を求める方がおかしいんだよバカが
その夢の中では私はまだ十二歳の女の子で、彼女もまたランドセルを背負っている当時のままの姿だった。
この文を読んで、彼女が私とは別の人間って分からないやつっているのかよwワイはやっぱちょっとおかしいよ。
人間なら少し抜けてる部分が誰にだってあるだろ? バカか?
あくまで一個人の意見だと理解しろ
>>963 こういう自分では何もしないくせに他人のやることにケチをつけるやつ
世間で一番嫌われるタイプだ
実際このスレでボロクソに評価されたけど、それで何かの賞を受賞した人間もいるんだよ
前スレか前々スレでワイが言ってたぞ
>>965 そりゃあ、ワイなんてそんなレベルだからなw
あと、おかしいのをおかしいって言って何が悪いんだか
それとおもそう云う風に書きこんで批判を表ざたに出来ない雰囲気を作りたいのかね
ここはワイのスレだ。嫌なら見るな(キリッ
>>966 読解力がないのかよw
ワイスレで精進したから受賞できたんだろ
>>実際このスレでボロクソに評価されたけど、それで何かの賞を受賞した人間もいるんだよ
前スレか前々スレでワイが言ってたぞ
これを読んで「ワイスレで精進したから受賞できたんだろ 」なんて解釈するのw
おまえこそ読解力ないだろw上の発言はどう読んでも、ワイの見方が絶対では無いという保険だろ
前々から重箱のすみを突いて悦に入る奴がいるな
気に入らなきゃ見なければいいのに
ワイの自演がはげしいな
擁護レスなんてほとんどワイだろ
事実として、10s以内のダブり書き込みが一つもない
擁護レスがあるとき、ワイはレスをしていない
気にするな。
すべておまえの迷妄だ。
ワイが自演しているかは誰にもわからん
だがアンチワイは複数いるのは事実、俺もその一人
確かにおまえ一人だが、
おまえが何役やっているかは誰にもわからん。
>>976 他人には分からんが俺自身には分かる、そんだけ。まあ証明もできんけどね
まあ俺自身も終始、こんなスレに居ついて粘着している訳でも無いよ。それも結局、証明できないけどw
気にするな。
それがおまえの脳内世界だ。証明する必要もない。
でもさ、アンチの一人や二人気にせずに出来ないものなのかね。
ワイはどこか池沼っぽい雰囲気を醸し出すよね。
ワイは相手をしてないだろ。
当事者同士が納得してやってるのに横から茶々いれるな。
気にするな。
正義になって悪を退治する暇つぶしのアンチ退治だ。
そしてスレは無駄に消費されて行くwハッキリ言って981も邪魔
>>981がブチ切れて煽っちゃうから止まらないんだよなあ
スルーしてりゃ元の流れに戻るって
はあ?アンチ!??
しかも一人しかいかいとか、どんだけワイの脳内妄想は激しいんだw
もうこのスレでしばらく終わりにしたほうが良い
ワイの添削なんて、ワイの自意識を満たすだけで無益だし、
この流れはいっそう無益を加速させて言うr
アンチは一人だと思いたいんだよね、人間の悲しい性だ。
この流れもいつものこと
ワイさん、大多数のヤツは静観決め込んでるだけだから気にしなくてもいいよ
ワイさんは静観して無いだろ
ワイさんはいま寝てるよ
ワイさんは泣きながら自演してるよ
おまえの脳内ではな( ´_ゝ`)(´<_` )ククク
顔を真っ赤にしてはいるだろうね
993 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/24(月) 21:59:07.38
純文学の文章については、公開された新人賞を獲れる文章の模範例の一つをあげておきます。
何を言えばいいのかわからなかったので、本編と関係なく思ったことをいいます。
僕は、いずれ天才が現れてすべてを解決してくれるだろうというような、救世主思
想は持っていません。ですから賢し顔をして「仕方がない、そういう時代なのだ」
とすましこんでみる気分にはなれません。単純化、法則化しているのは事物ではなくて
物の見方でしょう。個々の生成がまるで流動体のように扱われ、現在只今に凝縮され
ている、或いは淘汰されているなどと言いくるめられている。非産業は非現実と教え
られ、鵜呑みにして疑わないままそれを口にする。
多数が正しく、個人の意見は大同小異でパーセンテージ。食事も会話もすべてが競
技で、そぐわないものは無駄だというのは、
一規則ですべてを把握しようとする、幼稚な意識なのじゃないか。僕はそんなふうに
思います。皆さんはどう考えますか?
早稲田文学@ 第22回早稲田文学新人賞受賞者 間宮緑の挨拶を引用
ご興味のある方は受賞作を読んでみて下さい。
なんだ販促員だったのかつまらん
間宮は文章が達者だよな
ただ、肝心のテーマ、哲学が、
非常にありきたりで退屈なんだけど
996 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/25(火) 06:32:47.62
テーマ、哲学なんぞないだろう。
文章をこねくり回して、意図的に意味をわからなくしているだけだろう。
純文学のありきたりな模範例といえば、確かにそうだけど。
997 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/25(火) 07:16:10.86
>とりあえずワイさんの採点と評をあてにしています。
もっと広い視野をもてよ。
できれば複数の人間の感想を聞け。
作家でごはんとかラ研の鍛錬室を利用したら?
多少の馴れ合いはあるが、一人の感想だけを聞くよりは意味がある。
999 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/25(火) 07:38:38.98
>>993 分かり難い意味不明な文章を連ねていけばいいという事?
まあ、現実に新人賞を貰っているしな……
あ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。