1 :
ぷぅぎゃああああああ代理 :
2011/06/30(木) 17:14:51.36
2 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/06/30(木) 17:24:31.10
今日から再開!(`・ω・´)
ワイはニートのおっさん98点!(`・ω・´)
4 :
名無し物書き@推敲中? :2011/06/30(木) 22:00:59.37
○ >>ワイ 乙 もうお前に用はない く|)へ 〉 ヽ○ノ  ̄ ̄7 ヘ/ / ノ | / | /
待ってました!このスレあたりで第二回ワイスレ杯かな?
6 :
よろ〜 :2011/07/01(金) 08:41:02.62
昼間寝てたら、久々に金縛りにあった。 薄目をあけると、腹の上にうっすらおかっぱの女の子が見えた。多分和服だったと思う。正直こわくねぇというか 人によっては、ホラーな話より引くかもしれないけど、女の子も物凄くむらむら来るときがあるんだよ。で、普段男みたいな格好してる私もそんなときだったので 思わず「テメェじゃねぇ!男の幽霊が来い!!」って思ったら消えた。今更、軽く申し訳ない気もしている
ある朝の海辺でのことである。少女は、童話を創っていた。それは鉄筋とまた鉄筋から 成る童話であった。海辺には巨大なオブジェが広がっていた。私には分からぬ建築学の知 識を以て、少女は童話の足と胴体を創っていた。 私が再び少女を見た時、彼女はちょうど腹の部分を創っていた。童話が食べた物を消化 するのが、腹の部分の役割である。私は声を掛けて、訊いた。童話創りの調子はどうだい、と。 「順調よ」と、少女は答えた。 「けれど、鉄筋が足りないの。もっとたくさん持ってきてちょうだい」 仰せのままに。私はトラックで鉄筋屋に出向いて、鉄筋を何百本も買って戻ってきた。 一緒に居た芸術家のトキコさんが言った。 「あの童話は順調よ。でも、順調すぎると、大抵良くないことが起こるものよ」 私には何のことだか分からなかった。ともかく私は、少女に鉄筋を引き渡した。少女は オブジェの最上部に立ち、童話の首を創っていた。あとは、口を創るだけだった。 鉄筋で出来た童話は、巨大な生き物のようだった。そしてそれは、何も問題がなさそう に思えた。太陽は天頂に登り、波は寄せては返し、童話は完成しようとしていた。 「百枚を超えたわ」トキコさんが言った。 「これはもう童話では無いわ。規定をオーバーしてしまったもの」 「それは――どうにかならないんですか」私は訊ねた。 あの子が推敲を望むなら、改稿を受け入れるなら、とトキコさんは答えた。
私は童話の口を創ろうとしている少女に、大声で声を掛けた。もっと短く、柔軟にやら ねばなりませんよ。なんだったら、口なんて創らなくてもいいじゃあありませんか。最後 までやり通すことより、まず規定に合わせることを考えないと。 しかし、少女は返事をしなかった。ただ黙々と、彼女は童話の口の部分を創っていった。 太陽が沈み始めた頃、ついに童話は完成した。夕日を浴びた童話のシルエットは、美し かった。海辺から突き立ち、きらめく無数の足、途方も無い大きさの胴体。そしてそこか ら天を掴むように生えた六本の手と、もたげられた首。首の先には、四方に開いた口があ った。何でも飲み込んでしまいそうな口だった。その童話に、目というものは無い。 全てが鋼鉄製で、動くことのないその童話は、しかし私には今にも動きだしそうに見え た。童話に込められたリアリズムが、そう感じさせるのだと私は思った。 日が沈み、少女は死んだ。締切が来たのだ。そして童話は規定枚数をオーバーしていた。 少女は死ぬより他になかった。残ったのは、巨大で、壮観で、美しい童話が一つだけだった。 私は鉄筋を伝ってその童話の上に登り、ハンマーを振り上げた。なにもかもを分解 してしまいたい衝動に駆られた。けれども、丁寧に溶接された鉄筋は、私のハンマーを虚 しく弾き返した。 「その童話を破壊することはできないわ」トキコさんが言った。 「それはもう誰のものでもないの。この先五十年間、ずっとここに、海辺にあり続けるのよ」 私は、完全な童話になれなかったそのオブジェに思いを馳せた。日が落ちて、シルエッ トがついに闇と溶け合ってからも、私はずっと海辺のほうを眺め続けていた。
9 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/01(金) 21:23:30.06
>>6 >腹の上にうっすらおかっぱの女の子が見えた。
(うっすらの位置が気になる!
『おかっぱの女の子がうっすら見えた』の方がよい!)
>多分和服だったと思う。
(髪型は見えていた! 服装ははっきりしない!
女の子の状態がよくわからない!)
>ホラーな話より引くかもしれないけど
(良い意味に使われているように見えない!)
>女の子も物凄くむらむら来るときがあるんだよ。
(おかっぱの女の子がいるので紛らわしい!)
主人公の考え方が女の子に見えない!
女性として描けばおかっぱの子と混ざることはない!
全体的に描写が足りなくて物語としては読めなかった37点!(`・ω・´)
>>7-8 少女が鉄筋を用いて『童話』を創っている!
創作の過程を物体で表現した話と捉えて読み込む!
>あとは、口を創るだけだった。
(創っているのは少女! 傍観者の私が完成の状態を先読みできるのか!)
>太陽は天頂に登り
(太陽は昇った方がよい!)
>「百枚を超えたわ」トキコさんが言った。
(いきなり枚数が出てきた! 鉄筋の意味がわからなくなった!)
>日が沈み、少女は死んだ。
(少女は比喩なのか! 事情がわからない!)
>「それはもう誰のものでもないの。この先五十年間、ずっとここに、海辺にあり続けるのよ」
(著作権を絡めた話であれば、五十年間は少女の作品として認められる!)
現実と比喩が曖昧でよくわからない話になっていた45点!(`・ω・´)
いつもの一行レスの!じゃなくて リライトして示したほうがわかりやすい。 >(うっすらの位置が気になる! >『おかっぱの女の子がうっすら見えた』の方がよい!) こういう指摘はどうでもいいな。 オリジナルで充分かまわない。
低点数が出ると決まってワイ批判も沸く わかりやすいなあ(笑)
>>11 指摘の意味を理解しろよ? ココデハキモノヲヌグクトって文見たことない?
俺はワイの比喩への理解力批判してた奴だけど、お前みたいなアホ批判が沸くとこっちの人格まで疑われるから自重してくれ。
ワイ必死すぎwww自演丸分かりだからwwwwwばろっしゅwwwwwww >指摘の意味を理解しろよ? ココデハキモノヲヌグクトって文見たことない? 意味分かんねーこといってんじゃねーよばーかwwwwwwww
15 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 13:09:19.72
低点数じゃなくてもワイ批判は続いてる ワイって名無しになると攻撃的になるよな
16 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 13:26:19.52
>(髪型は見えていた! 服装ははっきりしない! >女の子の状態がよくわからない!) なんでこんなこと気にして指摘するのかもわからんな。 日常でもよくあるだろ。 髪型を記憶してたら服装まで完璧に記憶してるのが当然と思うほうが どうかしている。 ましてや自分が金縛り状態で相手が幽霊ならなおさら。 まったく不自然ではないよ。
ただ「描写不足」って簡潔に書いてくれりゃいいのになあ
18 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 13:57:42.83
わいさんは可愛いなぁ。 そう、わいさんがダメだと思ったらバッサリ。 そのほうがいい。 自分を守る必要は、ない。 それは書き手のためでもある。
19 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 13:59:26.36
ちゃんと、ね。理由を書いて。 100点なら100点、0なら0点。それで、いい。 投稿者のため。
20 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 14:05:33.61
要はこのスレを利用する人たちが伸びてくれることを第一に考えるべき! わいさんなりの適正評価。 何が良くて、何が悪かったか。 わいさんの判断。わいさんがどう思ったか。 このスレの評価が全てではない。いろんな人の評価がある。 だけどわいさんが嘘をついてはいけない。 わいさんの評価に。 わいさんの思ったことをそのまま書けばいい。 そして投稿者はそれを参考にはしても、鵜呑みにしない。 それだけ
改行厨うぜえ
22 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 14:31:22.52
多くの場合、ワイさんにとって「行間を読む」ことは、 困難ないし不可能である。 「行間を読むことが苦手」というのは、 行間を読まない評価方法ということである。 それは「行間を読む評価(アスペルガー以外の多数派)」に 対しての「少数派の方法」という関係である。
23 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 14:38:25.11
例えば教師が、ワイさんに(宿題を忘れたことを問いただす意味で) 「犬があなたの宿題を食べたの?」と尋ねたら、ワイさんはその表現が理解できなければ押し黙り、 教師に自分は犬を飼っておらず、普通犬は紙を食べないことを説明する必要があるのかどうか考えようとする。
>>23 ワイさんが犬を飼っているという描写は無かった!仮にワイさんが犬を
飼っていたとしても、犬はふつう宿題を食べない!よってこの教師は頭がおかしいと言える!
文章に致命的なミスがある!14点!(`・ω・´)
ワイさんならこのくらい言ってくれるはず。
25 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 15:19:12.71
>>24 ワイさんならこのくらい言ってくれるとか
言ってくれないとかの話じゃないんだがw
あなたワイさんですか?
>>23 悪くないけどもうちょっと解りやすいのでもう一文書いてくれる?
村上春樹風で
27 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 15:35:04.60
>>26 自分で村上春樹風にリライトしないと力はつかないと思う。
>>27 ただ読んでみたいだけだから構わない
出来ればパロった感じで頼む
29 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 15:51:38.74
>>28 そうか、じゃあまずは、あなたが先にリライトしてくれ
おれはそのあとに村上風で書いてみる。
31 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 15:58:27.89
>>31 要求がわからない
俺はワイさんの面白おかしい挙動自体を知らないから
そこんところが解る例文が読みたいと言ってるんだ
そんな俺が何の例文を作ればいいんだ?
33 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 16:17:58.21
>>32 なるほど、そういうことか
だったら直接ワイさんにメールすれば例文を送ってくれるぞ。
34 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 16:20:55.23
『童話巨人』(1/2) 朝もやから夏の陽が射し込むなか、少女は海辺で童話を創っていた。それは鉄筋から成 る童話であった。すでに砂浜には巨大なオブジェが広がりつつあった。少女は私にはわか らない建築学の知識をもって童話の四肢と胴体を造り上げていた。 昼すぎに再び少女を見かけたとき、彼女はちょうど臍のあたりを捏ねくり回していた。 童話の腹は食べた消化物のせいでぷっくりと膨らんでいた。私は声を掛けて訊いた。 「童話の調子はどうだい?」 「順調よ。」少女は答えた。「けれど、鉄筋が足りないの。ねえ、あなた、鉄筋をたく さん持ってきてちょうだい。」 軽いめまいをおぼえたが、幼い少女の仰せのままに、私はトラックで数百本の鉄筋を運 んで来た。 童話の足元にいた芸術家のトキコさんが振り返った。「童話は順調よ。でも、順調すぎ ると、大抵よくないことが起きるものよ。」 何のことだかわからなかった。とにかく私はトラックから鉄筋を砂浜におろした。少女 はオブジェのてっぺんに立ち、童話の頭を創っていた。 鉄筋でできた童話は巨大な生き物のようだった。雄大で、今にも片足をあげ動き出さん ばかりに生き生きとしていた。なにも問題がなさそうに思えた。
35 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 16:21:15.22
『童話巨人』(2/2) 風はやみ、海は穏やかに凪いでいた。童話は完成しようとしていた。 「山を超えてしまった!」突然トキコさんが声を張りあげた。「これはもう童話ではな いわ。重量をオーバーしてしまったんですもの!」 「どうにかならないんですか?」砂浜に寝そべっていた私も立ち上がってトキコさんの 隣に並んだ。 「あの子が望むなら……。」そう言ってトキコさんはすぐに口を噤んだ。 私はそびえ立つ童話を見上げ、少女の耳に届くよう大声で叫んだ。 「もっと柔軟にやらなければなりませんよ! なんだったら目や鼻だって創らなくてい いです! わかりますかぁ?」 少女から返事は聞こえてこなかった。逆光の中に少女の黒い影が見えた。私たちを見下 ろし蔑んでいるかのような気がした。 陽が西の稜線に沈みかけた頃に童話は完成した。オレンジ色の光を浴びた童話は壮麗で どこか物悲しく、鬱然として、美しかった。だが、少女の肌はただれ、黒々とし、もはや 醜い亡骸のようだった。 童話から降りてきた少女は砂浜に倒れ込んだ。私は駈け寄り、ぷるぷると小刻みに震え ている少女の体をかかえ起こした。 「君は殉教者なんかじゃないよ。ただの馬鹿だ。」 少女はすでに死んでいた。 「童話が生き残るわ。いつまでも。」トキコさんが言った。「これはもう誰のものでも ない。この先ずっとここにあり続けるの。」
またプロの登場か。
37 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 21:03:03.30
茂男は会社の福利厚生施設である「海の家」から まばらに生える黒松の防砂林を抜け白い砂浜にやってきた。 このあたりは真夏でも早朝ならひんやりとした気候で散歩をするにはじつに快適な場所、 彼のお気に入りであった。 ある朝、いつもの波打ち際に通りかかると、ひとりの少女が鉄筋で童話を創っていた。 この地方には昔からある土着的な風習で、ある年齢に達した少女たちは 伝説の歌手カトーさんの衣鉢を継いで海辺でひとり童話を創らねばならないのである。
38 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 21:11:34.50
「おやっ、あれは有名な鉄童ヲタクじゃないか!噂には聞いていたけど本物を見るのは、 これがはじめてだな――」鉄筋で編まれた巨大なオブジェたちは、 すでに昨日までの散歩コースを通行止めにしていた。茂男は少女のそばまで行き話しかけてみる。 「いやぁ、びっくり、ずいぶんと専門的なんですねぇ」不動産会社のセールスマンといっても 建築学については新人研修のときにふれたくらいだし、 何に対してもあまり勉強熱心とはいえない茂男の場合はとくに、ほとんど門外漢といってもよかった。
39 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 21:16:32.85
少女はまるで茂男など存在しないという様子で、 どこか神懸かった表情をしながら「知床旅情」を口ずさみ胴体部分をもの凄い勢いで創り続けている。 しばらく目を丸くしてオブジェを眺めていた茂男に少女は 「ちょっと、あなた、鉄筋が足りないのよ鉄筋が!はやく持ってきてちょうだい」と、 いきなり会社のお局様も顔負けの剣幕で命令する。 「何してんの、はやくしてちょうだい!」
40 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 21:20:21.18
「えっ?・・・・・・」あまりに突然だったので茂男は何を言われているのか理解できなかった。 見ると少女の口は裂け髪の毛は逆立ち白目を剥いている。 本能的ともいえるが茂男は踵を返すと海を背に 通行止めを左に見て全力で駆け出し、その先にある砂丘を一目散にのぼりはじめた。
41 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 21:22:42.36
遠くからは気がつかなかったのだが砂丘は途中から意外なほどの急斜面になっており ビーチサンダルを履いた素足というのもあるが、日ごろの運動不足で鈍った身体ではふん張りがきかず、 ただ砂をドサドサと崩すばかりで思うように上に行くことができない。 「うわわわ、なんだこりゃ、くそっ、あわあわ」 たちまち激しい焦りと疲労感をおぼえるようになる。
42 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 21:25:14.06
仕方ないので両手も砂にめり込ませ掻くようにして這い上がろうと試みる。 するとこんどは砂は上から崩れだし 見上げている汗ばみはじめた顔にバサバサと降りかかってくるのだ。 砂は茂男の目に、鼻に、口に、耳に、容赦なくはいり込む。 砂混じり唾を吐くがすぐにまた鼻を通じてなのか口の中が砂だらけになる。 そのあいだにも手足を懸命に動かし上に移動することを願う。
43 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 21:27:47.50
塩気を含んだ乾いた砂は、すぐに唾液を奪ってしまい口の中はカラカラになる。 むせる、咳き込む、 その弱り目を狙ってか砂は目に、鼻に、口に、耳に、虎視眈々と侵入してきた。 涙が出る! 涙に付着する砂! 鼻水が出る! 鼻水に付着する砂! 涎が出る! 涎に付着する砂! 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁたすけてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
44 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/02(土) 21:30:29.40
さらに、もがく、もがいて、もがき苦しみ、汗に涙に鼻水に涎に 砂はつぎからつぎへと付着して堆積し、 挙句の果てに茂男は砂達磨と化してしまった・・・・・・ もはや手足を動かすことは難しい 声を出すことも音を聞くことも呼吸をすることも。
また自演厨に荒らされているな。
>>6 はオカ板からの転載ですね、日時からして本人の依頼では無さそう。
このスレも荒らそうとしている人が居ますね
47 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/03(日) 08:22:26.25
48 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/03(日) 08:23:06.87
>>37-44 >>7-8 のアイデアを引き継いでいるがオリジナルの要素を多分に含んでいる!
従って評価の対象として認める!
>鉄童ヲタク
(造語だが話には合っている!)
>〜茂男の場合はとくに、ほとんど門外漢といってもよかった。
(くどい一文! 『とくに』は不要!)
>ビーチサンダルを履いた素足
(奇妙な表現! ビーチサンダルを履いているので素足ではない!)
>虎視眈々と侵入してきた。
(虎視眈々ではなくて実行に移している!)
地形の描写が不安定!
主人公の散歩コースがはっきりとしない!
巨大なオブジェはどこを通行止めにしているのか!
砂丘は一部に限定されているのか! 主人公はどのような経路で波打ち際まで歩いてきたのか!
描写に力を入れた方がよい52点!(`・ω・´)
プッ
>>6 >>1 >作者本人のオリジナル文章を随時募集中!
以後オカ板からの転載はスルー
>>50 ぷwオカ板からの転載w
作者が転載したんなら問題ないだろ
それとも
>>6 の恥ずかしい文章書いたのお前か?
>>46 へえ、そうなんだ
しかし、本人を装って他板から転載とか恥ずかしくないのかね?
見た限りオカ板でも痛い奴なんだろう
>>6 の文章見たら痛さ全開だから、同じ板の住人からも嫌われてるんじゃないか?
>>6 は人前に出せるレベルじゃないわ
この板の評価をオカ板に押し付けるのは傲慢ですね。 ここの投稿をオカ板に持っていけば創作臭いと言われるでしょう。
>>54 それは腕次第、つーかさ
転載された
>>6 見る限り創作臭いとか以前の問題だけどね
他所の板の話はどうでも良くないですか、 あちらには、あちらの基準が有るのでしょう。
このスレはきた文章を評価してるだけ 他板の問題とか余計な話ししてるのは、みっともない文章晒された本人だろ 恥ずかしいなら最初から書かなきゃいいだけのこと
真似されて他所の板から次々と転載されたら、すごく迷惑
>>58 じゃあ2chに晒すなよww
馬鹿じゃねーのwww
基地外の相手はしないほうがよい。完全スルーで。
そうだな 2cに晒す時点で著作権は云々って注意事項に書いてあったし
62 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/03(日) 20:08:41.67
このスレが喪男板や鬼女板の転載であふれたら迷惑という意味だけど
今みたいに雑談で流れるよりはマシだよ。
別に、創作だろうがコピペだろうが 誰かが指摘しなきゃここの連中はうんこだの罵倒するか、わけわからん批評紛いの罵倒するか、どっちかしかないんだろ 結局同じじゃん
評価の後ワイ批判始める基地外いるけど、毎度のことなんだから放っときゃいいんだよ。 それを面白がって煽る奴がいるから荒れて、結果雑談で流れたりするわけ。
>>64 あっちはあっちで勝手に盛り上がってればいい
不思議なんだが、そんなにつまらないスレなら何でわざわざ見にいくんだい?
たしかに。
はいはいわろすわろす 〃∩ ∧_∧ ⊂⌒( ・ω・) \_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒
基地害の行動に合理性なんかあるかよw 目が合ったからと女に付きまとった挙句にカッとなって人を刺し殺すのと同じ心理だろ。
24時間監視君は自スレに帰れよ。
↑こんな風に被害妄想全開だから、ほっといたら近々中に首吊るだろw
>>64 スゲーなあのスレ
あのクオリティーで2ちゃんに書き込もうと思う精神構造が怖いw
74 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/04(月) 10:21:31.46
いや、2ちゃんにではなくても、 人目に晒そうと言う発想がオカルト
あの手この手で宣伝したけど実力が伴ってなくて逆効果。そしてその実力不足を本人が全く気づいてないと言う悲劇 か?
383 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/07/03(日) 23:18:08.51 ID:yhurwk7X0
>>382 わかんねーよ、リンク貼れよ
だいたい俺はガキの頃からそれ系の体験は山ほどある
死んだやつが貸した本を返しに来たり、物が突然出現したり、
心霊写真や、ビデオなんて写り込んだものも数え切れないほどある
だからうすら寒い創作は読むだけで凍りつくw
ちなみにこのスレのネタはほぼ100%創作だ
-----------------------------
という理由で荒らしてるんだと
他スレまで荒らすなよ 本当に常識ない奴らだな
目を覚ますと、隣で見知らぬ少女が眠っていた。わずかな衣服しか身に付けていない。 頭がやけに熱い。顔を上げると、窓から差し込んだ日の光がちょうど僕の顔を照らしていた。 少女と灼根の日差し、双方からの距離を取ろうと身じろぎする。と、すぐに腕を枕にされていることに気が付いた。身動きは取れそうにない。 彼女を起こそうか逡巡したけれど、今すぐに動く必要もないことを思い出し、僕は彼女が目を覚ますまで天井でも眺めながら過ごすことにした。 しかし、いつまで経っても彼女は目を覚ます気配すら見せようとはしなかった。時間は過ぎていく。僕の身体が一定のリズムを刻んで揺れる。 そして、何度目かの大きな揺れを引き金に、もう限界を悟っていた僕は緊張しつつタイミングを見計らって彼女の肩を揺らし声を掛けた。 「お嬢さん。終点ですよ」
漢方でそんなのあったな、時間の描写をもっといれてもいいんじゃない?
>>78 スレ見たけど荒らされて無いじゃん
お前が恥ずかしい創作書くから酷評されてるだけだろ
どっちかって言ったらお前の方が荒らしじゃん
「その病気の感染者は、人類のほとんど全人口を占めるほどの割合だった」 この文章、どこか違和感があるのですがうまく説明できません。なにが問題なのでしょう。
85 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/05(火) 01:52:17.08
世の中には、誰にも望まれずして生まれてくる子どもがいる。そんな子どもは不幸だ。成長して物事が分かるようになるにつれ、その子どもは自分の存在が世界に否定されているように感じる。 自分は何のために生まれてきたのか。生きていてもよいのか。世界の軽蔑を一身に受けているような気さえする。 木田明日香は呼吸を止め、ゆっくりとカッターを持つ手を見つめた。これを引けば楽になれる。もう他人に馬鹿にされることもない。 「……」 静かに鼻をすすり、明日香は右手に力を込めた。刃先がわずかに皮膚をつきやぶる。痛かった。けれど、それがどうしたというのだ。自分はもっと痛い事になれているじゃないか。 (もう痛いのは嫌だよ……) 人が本当に恐れるのは肉体的な痛みではない。精神的な痛みだ。心が痛いと人は死んでしまう。たとえ身体が生きていても人は死んでしまうのだ。
86 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/05(火) 01:53:59.71
明日香は母子家庭のひとり娘だった。父親は、アルコールの飲みすぎが原因で身体を壊し、死んでしまった。元々、父は酒が飲めない人だったらしい。そんな父を変えてしまったのは、明日香の母親だ。 明日香の母親は不倫をしていた。その末にできたのが明日香だった。明日香の戸籍上の父はすぐに気づいた。長らく夜の営みを行っていないのだから、嫌でも気づこうというものだった。 そして、父は変わってしまった。仕事を無断で休み、朝も夜も酒浸りの日々が続いた。当然、会社もクビになった。父が代わってしまった理由はすぐに近所の噂になった。 彼らが暮らしていたのは小さな田舎の村だったから、どんな噂も風より速く伝わってしまう。噂の出どころは、村に一件しかない居酒屋で父が洩らした一言だった。「腹の中のガキは俺の子じゃない」と。 その噂が広まったせいで、明日香の母は、村の住人に白い目で見られるようになった。少しずつ母も病んでいたのかも知れなかった。しばらくして父が死んだ。そして入れ替わるように明日香が生まれた。
87 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/05(火) 01:55:14.91
誰にも望まれずして生まれた子どもだった。物心がついて最初に聞いた言葉は、「あんたのせいで私の幸せは壊れた」という母のものだ。 幼稚園に入り小学校に入ると、明日香は、ふと自分と世界との間に隔たりがあるのに気が付いた。周りの子どもたちが明日香を避けるようになっていたのだ。それは他の子たちが、明日香は不潔な子どもだと親から聞かされていたからだった。 幼い子どもがその意味を理解していたかは分からない。しかし、自分の親が軽蔑の対象として見ているものを、その子どもが同様の目で見るのは当然だろう。昔話の鬼が無条件で嫌われるように、明日香は周囲のものから嫌われていった。
88 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/05(火) 01:56:55.44
学年が上がるにつれて嫌われ方にも変化がでてくる。色々な物事を理解できるようになった子どもたちは、辛辣な言葉を彼女に投げつけてきた。「臭い」「汚い」「不潔な女」「不倫の子ども」、 そんな言葉を聞くたび、明日香は大声で泣くしかできなかった。 もちろん担任の先生は注意をしてくれた。だが、本当に止める気はなかったのだと、明日香は思う。その先生も明日香を汚いものを見るような目でみていたからだ。子どもというのは、大人が考えているよりも他人の心に鋭敏だ。だから、虐めは止まらなかった。 そんな日々の中で、いつしか、明日香は心を凍らせる方法を身につけるようになっていた。他人からどんな視線を注がれようと、どんな侮蔑の言葉を吐かれようと、それはもう彼女を傷つけなくなっていた。 だが、それは日中の間だけだ。夜になると、治りかけの傷口から瘡蓋が剥げ落ちるように、何度も何度も明日香を傷つけた。吐かれた言葉が、注がれた侮蔑の視線が、何度も何度も頭の中でまわっていく。 眠れなかった。悔しかった。どうして自分は普通に生まれてこなかったのだろう。普通の子どもが普通に享受している幸せが明日香にはなかった。 そんな日々を何年も乗り越えたのち、明日香はふと限界を感じた。死のうと思った。カレンダーを見ると、皮肉なことに今日は明日香の一二歳の誕生日だった。一度も誰からも祝われたことがない誕生日だ。 ちょうどいいと思った。節目として悪くなかった。自分の最悪な人生と決別する最良の日だ。文房具机からカッターナイフを取り出し、自分の手首にあてた。脈の音が夜の静謐に響いているみたいだった。 力を込めると、刃先が皮膚をつきやぶった。ぷっくりとした血玉が浮き上がった。さらに刃先に力を入れたら、今度は血がゆっくりと流れ出した。ドクドク、ドクドク、と自分の命が流れているのが分かった。 最初は痛みや不安もあったけれど、今は安堵感でいっぱいになっていた。これでもう誰にも白い目で見られずにすむ。 意識が遠のいていく。その刹那に明日香は願わずにいられなかった。 (どうか今度生まれてくる時は、優しい世界でありますように……)
>>80 一人称の文章としてはくどい! 部分的に表現が硬い!
描写が少ないので事情がよくわからない!
>わずかな衣服しか身に付けていない。
(季節は夏なのか! 事件に巻き込まれた可能性を示唆しているのか!)
主人公の年齢がわからない!
>少女と灼熱の日差し、双方からの距離を取ろうと身じろぎする。
(年嵩の男性としても硬い! 三人称のようにも見える!)
>そして、何度目かの大きな揺れを引き金に、もう限界を悟っていた僕は緊張しつつタイミングを見計らって彼女の肩を揺らし声を掛けた。
(我慢が限界に達した状態でタイミングを見計らう余裕がある! 『を』の多さにも目がいった!)
物語の主人公を自分に当て嵌めて考えることで自然な一人称が書けるかもしれない53点!(`・ω・´)
>>84 >「その病気の感染者は、人類のほとんど全人口を占めるほどの割合だった」
(全人口は全人類に置き換えられる! ほとんどが付く余地はない!)
ワイの場合!
「その病気の感染者は、人類のほとんどを占めるほどの割合だった」
俺の剣が鮮血を吹いて盗賊のひとりを打ち倒した。 右からやってきた火球をかわし、俺は盗賊に雇われた魔術師を斬った。 無限の迷宮に入ってからこの手の輩が増えてきた。 血生臭いところだ。 無限の王は秩序とか法を作る気がないからだ。 「面倒な」 息をはいて俺は歩き出した。
92 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/05(火) 04:45:55.89
>>85-88 ワイは冒頭を読んで三人称の文章と思った!
>静かに鼻をすすり、明日香は右手に力を込めた。刃先がわずかに皮膚をつきやぶる。痛かった。けれど、それがどうしたというのだ。自分はもっと痛い事になれているじゃないか。
(三人称の中に一人称が混ざっていた! カッターの刃を当てた部分が書かれていない! 手首と想像はできる!)
>(もう痛いのは嫌だよ……)
(心の声と区別しているので作者は三人称として書いているように思える!)
>父が代わってしまった理由はすぐに近所の噂になった。
(変換ミス!)
>どんな噂も風より速く伝わってしまう。
(早くの方がよい!)
>幼稚園に入り小学校に入ると〜
(日本語の意味が危うい!)
>明日香は心を凍らせる方法を身につけるようになっていた。
(心を凍らせる方法が具体的に書かれていないので説得力に欠ける!
それに関連して夜には効かない理由がはっきりとしない!)
>眠れなかった。悔しかった。どうして自分は普通に生まれてこなかったのだろう。普通の子どもが普通に享受している幸せが明日香にはなかった。
(一人称の中に三人称が混ざっているように見える!)
>文房具机からカッターナイフを取り出し、自分の手首にあてた。脈の音が夜の静謐に響いているみたいだった。
(物語の終盤になってカッターナイフの刃を手首に当てたことが判明した!)
もう少し人称を意識して書いた方がよい58点!(`・ω・´)
>>91 >俺の剣が鮮血を吹いて盗賊のひとりを打ち倒した。
(意味はわかる! 剣が鮮血を吹くより、剣で鮮血を吹いた方がよい!)
>右からやってきた火球をかわし〜
(意味はわかる! 火球に勢いがない! 飛来している状態ではないのか!)
話の設定がよくわからない38点!(`・ω・´)
>>90 ありがとうございます。うーん、自分としては「割合」という言葉にどこか引っかかりがあったのですが。
ほとんど全部を占めているのに「割合」?みたいな。
参考にさせてもらいます。
95 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/05(火) 17:03:50.06
79点の文章はどこで見れんの?
96 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/05(火) 18:40:56.34
97 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/05(火) 18:47:04.09
ぷぅぎゃああああって需要あるよね。 創作板に限定しなければ投稿が殺到するよ。 ま、ぷぅぎゃああああさんの時間的な面倒臭さ的なその他もろもろもあるけれど……。
横レスご免なさい
>>94 「感染者の"数"は〜ほどだった」はどう?割合は消せそう。
99 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/06(水) 13:58:05.87
騎馬死神とはこの邂逅のみだったけど、死神を知れた貴重な機会になった。 これから数ヶ月後かな、知人と深夜電話してたら、 いつの間にやら心霊相談?をされてる状態になっていた。 仮にMさんとしよう。Mさんから霊障の話を聞くのは、初めてではなかった。 色々と深くややこしい因縁と言うか業を背負わざるを得ないとされた彼女の、 僅かでも助けになれたらと、私は話を聞いたり、出来る範囲の事をしていた。 その時は、Mさんと関わって初めてのケースに遭遇してた。 気味の悪い、キイキイ叫ぶ機械的な女の悲鳴を電話越しに感じながら、 打つ手なしと、気迫負けしてしまったのだが、不意に騎馬死神を思い出した。 そうだ、悪質な霊は死神に直接頼めば良いんだ!と、早速コンタクト開始。 騎馬死神は流石に地位が高そうだったから、系列たどり、平死神と管理職死神にコンタクト成功。 まず、私の所に来てもらい、状況説明後、Mさんの所へ。 平死神はボロボロの黒い布と黒い鎌。管理職死神はボロボロ黒フードを何枚も重ね、顔も体も見えない。 見ちゃいかん雰囲気で、やはり肩すかしのように気配は静寂だった。 平死神には、私思い切り凝視されたが・・・・。 Mさんの霊障を一部与ってもらえたが、うまくいかなかった。 霊じゃなくて、術みたいだったから、死神は管轄外。 帰る時も凝視された。 「なんで喚べたの?ね、なんで?なんで?」 と骸骨に凝視されるのは新鮮だった。
423 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/07/05(火) 12:25:29.57 ID:Ll1TsDrUO 騎馬死神とはこの邂逅のみだったけど、死神を知れた貴重な機会になった。 これから数ヶ月後かな、知人と深夜電話してたら、 いつの間にやら心霊相談?をされてる状態になっていた。
>>98 ありがとうございます。
結局こんな風に書くならそれが一番無難かなと思います。
全体的に書き方を変えてもっとしっくりくる文章にすればいいんですが、なんで引っ掛かってるのかが自分でも自信がなくて質問させてもらいました。
102 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/06(水) 19:08:02.14
>>99 コピー&ペーストの文章ではあるが、それなりの自負があるようなので評価対象と認める!
>騎馬死神とはこの邂逅のみだったけど、死神を知れた貴重な機会になった。
(馬に騎乗した死神の意味なのか! 邂逅だけで稀な出会いなので『のみ』の必要性を感じない!)
>気味の悪い、キイキイ叫ぶ機械的な女の悲鳴を電話越しに感じながら〜
(具体的な叫び声を書いている! それでいて聞いたのではなく、電話越しに感じていた!)
>騎馬死神は流石に地位が高そうだったから、系列たどり、平死神と管理職死神にコンタクト成功。
(騎馬死神にはおそらく一度しか会っていない! そのような乏しい情報で系列を辿り、
他の死神に接触することができるのか! 方法は書かれていないので信憑性に著しく欠ける!)
>やはり肩すかしのように気配は静寂だった。
(やはりに当たる事象が書かれていない! 気配は感じるものなので静寂に違和感を覚える!)
必要のない受動態が目に付く! 主張を弱めるので多用しない方がよい!
作者が固有名詞に囚われたせいなのか、とにかく描写の荒さが目立った34点!(`・ω・´)
103 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/06(水) 19:18:39.59
>騎馬死神とはこの邂逅のみだったけど、死神を知れた貴重な機会になった。 (馬に騎乗した死神の意味なのか! 邂逅だけで稀な出会いなので『のみ』の必要性を感じない!) 『のみ』を省いただけでは足りない! 日本語として読めるように書き直した方がよい! ワイの場合! 騎馬死神と邂逅を果たした事で死神を知る貴重な体験になった。
邂逅って偶然の出会いじゃないの?邂逅を重ねることもあり得るし、のみがあっていいような >騎馬死神とはこの邂逅のみだったけど、死神を知れた貴重な機会になった。 この邂逅が唯一の出会いだったって意味なら出会いのパターンは邂逅以外にもあるわけで、出会いがこの邂逅のみだった、っていうような文にしないと変だね
荒らしが評価を転載する目的でコピペしたのを、それとなく警告したのですが・・・ 評価されるのを止めはしませんが、この話の前に馬に乗った死神に会ったという 投稿がされているのを念頭に置いて下さい。
別にいいんじゃないですかね。 ワイさんあなたのレス読んだ上でスルーして評価下したわけですし。
スレ主の判断が第一だよ、自治厨はお呼びでない
108 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/07(木) 01:45:31.65
>>104 稀に出会うから邂逅! 邂逅を重ねては漢字の意味が通らない!
日本語がおかしい部分には同意する!
>>105 執拗なまでの転載に終止符を打つ! その為に敢えて評価を下した!
今後は臨機応変を胸に事に当たる予定!
>>106-107 考え方はいろいろとある! 幅広い考え方は悪くない!
ワイの目をすり抜けても誰かの目には留まる!
あらゆる面で抑止効果になればよい!
ワイの考えを明示し、改めて随時文章募集中!(`・ω・´)
邂逅の漢字の意味って? 吾輩は猫であるに度々黒(猫の名前)と邂逅するって文あるけど誤用? それと 稀=一度きりって意味でもないと思うんだけど…
邂逅には二種類の意味がある! 巡り合うだけならば邂逅を使う必要はない! 現代の一人称の文章で邂逅の漢字が必要なのか! 全体に見合った漢字の使用が望ましい! これ以上の話は個人の感性に関わる問題なので言及はしない!
ワイさんに伺いたいのだが、物書きとして他人が書いた作品を誰かに評価してもらうのはどう思います? ここで2ちゃんルール通用するかわからないが 「コピペにマジレス恥ずかしい」 なのでは?
>>111 答えは書いてある!
>>108 >執拗なまでの転載に終止符を打つ! その為に敢えて評価を下した!
ちゃんと読んで質問した方がよい!(`・ω・´)
『キモブタ』 私はある男にストーカー行為を受けている。まったくの赤の他人というわけではないので、待ち伏せされたり、突然声をかけられたりしても、無下にすることはできない。それを勘違いして彼は私を親しい友人か、はては恋人のように思っているふしもある。 「IT業界を引退したんだ。精神的にやられてね。」 出勤途中の私の横に並びその男は言った。朝っぱらから口の臭い男だ。私は何気なく顔を背けながら、 「それは引退というものとは違うのではないでしょうか。」 「引退だよ! もしかして君は『引退』というのは有名人がその場から去ることをいうんだと思ってるんでしょ! 馬鹿だねえ、これだから女の子は困るんだよ。世間が狭いから言葉の使い方も限定的なんだなあ。」 へらへらした顔も醜い。わざとらしく怒って尖らせた彼の口はまるで豚の肛門のようだ。 「そうですか、それはすみません……。」 その男が会社を首になったことくらい風の噂で聞いた。当然だ。オナホに私の名前をつけて、○○のおまんこにおちんちんを入れたと触れ回っていたそうだから。しかし、取引会社を首になったその男にもう遠慮する必要はない。私はそう思い、言ってやった。 「キモブタ、失せろ。二度とそのツラ見せんな。」 突然の私の豹変ぶりに男は顔を真っ赤にして叫んだ。 「な、なんだとー! 僕を怒らせる気か! おまえなんか、おまえなんか、捨ててやる!」
>>113 >しかし、取引会社を首になったその男にもう遠慮する必要はない。
(文脈から『しかし』は無くてもよい!)
特に文章で引っ掛かる部分はなかった!
主人公が相手に対して嫌悪感を表す比喩がよい!
>「な、なんだとー! 僕を怒らせる気か! おまえなんか、おまえなんか、捨ててやる!」
(最後の一行はオナホとストーカー気質の両方を表現しているように思う! 落ちとしても悪くない!)
二人に焦点が当てられているので周囲の描写に乏しい!
設定に深みを持たされば小説として成立するかもしれない67点!(`・ω・´)
>設定に深みを持たされば× >設定に深みを持たせれば○ 訂正しておく!
116 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/10(日) 01:57:29.70
文章、随時募集中!(`・ω・´)
先生って恐そうで。つい文章を乗っけるのを躊躇ってしまいます。
118 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/10(日) 13:19:27.75
例の如く僕はいつものようにゴラゴラの家を訪ねた。 家と言っても、ゴラゴラの家は河原にある橋の下の粗末な小屋だから勘違いしてはいけない。 しかも、それは僕があちこちから材料を集めてきて作ってあげたものだった。 その日、僕がゴラゴラを訪ねると、ゴラゴラは穴の開いた屋根からさし込む無数の光の筋に撃たれながら、 床の上で僕に背を向けるようにうずくまり、何やらもぞもぞとしていた。 (雨と直射日光を避けるられるように僕は橋の下に小屋を作ったのだけど、時間によっては斜めに入ってくる日光が小屋を照らした。 そのことは僕にとって予想外だったけど、あまり日の光に当たらなすぎても、不健康だと思ったから、結果オーライだと思っていた。) 僕は、何をやってるんだろう。もしかして、体がかゆいのかな? そうだとしたら、時々は川に入って体を洗った方がいいといつも言っているのにと思った。 僕はもぞもぞとするゴラゴラに声をかける。 「ゴラゴラ。体がかゆいなら川に入って、体を洗いなよ」 ゴラゴラは応えない。聞こえなかったのだろうか。それによくよく観察すると少し息が荒く、 耳のあたりから首筋にかけて少し紅潮しているのも見受けられる。 僕がいつもとは違うゴラゴラの姿に戸惑っていると、そのうちゴラゴラはびくんと体を震わせた。 その後で、ゴラゴラは震えながら大きく息を吐いた。 少し間を置き、光の筋の中でゴラゴラはようやく僕の方を向いた。 そのときは長い黒髪が顔の大部分を隠していたから、少し分かりづらかったけど、ゴラゴラはなんだか恥ずかしそうにしているような気がした。 ゴラゴラはおそらく僕の目を見ないで言う。 「ああ、正輝。来てたの」 「来てたよ。結構前にね」 「ゴラゴラ」 「何?」
119 :
118 :2011/07/10(日) 13:21:03.83
今何してたの?という質問がのどまで出かかった。だけど、なぜだか僕はその質問をすることを躊躇った。 僕は言った。 「体がかゆいなら、時々は川で体を洗った方がいいよ」 ゴラゴラはこともなげに言った。 「そうね。じゃあ、今から入ってくるわ」 ゴラゴラはボロボロの服を脱いで裸になった。 ゴラゴラの裸は美しい。僕は初めて見たときから、いつもそう思う。 本当はずっと見ていたいけど、やっぱりなぜだか僕は躊躇ってしまう。 ゴラゴラの方は僕に裸を見られたって特に嫌ではないらしい。 ゴラゴラはよく今日みたいに僕の目の前で平気で裸になるからだ。そのままずっと裸で過ごすときもある。 僕はそういうとき、どこを見ていいのか分からなくなる。 普段見ているはずのゴラゴラの顔でさえ見ているのが恥ずかしくなってきてしまう。 だから僕はなるべくゴラゴラに服を着るようにお願いしている。 (ゴラゴラはそもそも服を着ようという意識に乏しいのだ。) ちゃんと服を着させるためにも僕は時々ゴラゴラに服を持ってきてやるのだが、ゴラゴラはいつも同じ服しか着ない。 その一着だけがお気に入りで、それ以外着たくないのだという。 当然、その一着はすぐにボロボロになってしまったけど、やっぱりゴラゴラはその服しか着ようとしなかった。 そして、その一着を洗濯して、干しているときはやっぱり裸で過ごすのだった。 僕がぼんやりとそんなことを考えながら、ゴラゴラの方を見ないようにして、川を眺めていると、 体を洗ってる最中のゴラゴラが川の中から言った。 「正輝。あなたも入れば?」 僕は遠慮した。
120 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/10(日) 15:06:56.42
>>118-119 >僕は、何をやってるんだろう。もしかして、体がかゆいのかな?
(ゴラゴラのことを指している言葉に見えない!)
ゴラゴラは名前なのか! そのような生き物なのか!
性別がわからない! 容姿の描写がほとんどない!
内容は読者の想像で補う必要がある!
性別のわからない生き物のゴラゴラが自慰に耽っているところに主人公が訪れた!
日頃は川で体を洗わないゴラゴラが主人公の勧めでおとなしく川に入った!
自慰の処理が目的と思われる!
ゴラゴラが謎のままなのでどのような話なのかもわからない53点!(`・ω・´)
121 :
118 :2011/07/10(日) 15:28:00.32
>>120 >>ゴラゴラが謎のままなのでどのような話なのかもわからない
そこがいいのに(´・ω・`)
正体不明の小説なんですよ。これは。
自分もそう思います。見えない利点を上手く利用していると思います。 名前から毛深いイメージだったゴラゴラが、後半だんだんと人型の女性のように思えてきます。それによって自慰の事実が読み手に与える印象も変化します。ゴラゴラが何かを明確に描写したのなら、その面白みは消えます。 こういう地の利を活かした作品は良くないんでしょうか。
これは芥川の「河童」のように精神病の主人公を描いた作品だと思う
124 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/10(日) 16:33:07.32
「私は女房が手淫した」 という文章はどうだい? 現代詩の文の善し悪しを評価できるの?
>ゴラゴラの方は僕に裸を見られたって特に嫌ではないらしい。 この一文は裸の意味を主人公が理解していないと出てこないものじゃないかな? 自分はだんだんゴラゴラって言葉が浮いていくように思えたかな。 序盤はたしかに読み手を惹きつけたかもしれないけど、だんだん明確なイメージが掴めてきて言葉だけが宙ぶらりんになってく気がした。 それにしても文章力あるな〜
「文章力がある」というよりは「文章が素直」といった方がいいかも
書き出しから例の如くといつものようにが重複してるし
128 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/10(日) 19:01:59.37
擁護は自演か あいつ、相変わらずスレに粘着してるみたいだな
キモ 自作自演スレ オナニーは他でやってくれ
もう、このスレ立てないでください。 立てるならID表示しる。
133 :
118 :2011/07/10(日) 19:17:27.07
>>122 ありがとうございます。
>>125 めんどくさくなってここでやめましたが、この後、羽を生やしたり、それをもぎ取ったり、
足や手を何本か足したりして、さらにイメージを崩したり、また再構築させたりして
もっとわけのわからない感じにぐちゃぐちゃにしてやろうとそういうプランが頭の中にあったのは本当です。
決して後付けじゃないです。
>>127 確かに。そうですね。ご指摘ありがとうございます。
あと「雨と直射日光を避けられるように」のところ誤字もありますね。
最近、ワイさんのスレに書き込んでないなと思い、
軽い気持ちで眠い午後に2ちゃんの書き込み欄で一発書きして、よく読み返さなかったのが悪かった気がします。
言いわけですね。。。。orz
>>128 それも僕の作品ですよw
毎回、評価してくれてありがとうございます。
>>132 お前が出てけよ。
二度と書き込むな。
以上。
>>128 抜粋ってよく言うけど、基本もっと長編で例えばどこかに投稿するって前提でワイさんはいつも評価してるの?
2ちゃんねるの一レス文章として評価したりはしないんですか。
>>135 文章の長さの問題ではない!
内容が伝わらない文章が問題になる!
ワイの考え!(`・ω・´)
ちんぽの長さの問題ではない! 愛情が伝わらないファックが問題になる! ヒワイな考え!(`・ω・´)
139 :
1/3 :2011/07/10(日) 20:47:43.67
男の価値はちんぽの長さなんて誰が決めた。 セドリック・グレゴリーは叫んだ。 グレゴリーは短小包茎である、自慰を愛し、 非童貞を恨み、オナホとまぐわってきた。 グレゴリーにはSEXがわからぬ、けれども、 自分のちんぽにだけは誇りを抱いていた。 そのグレゴリーが女性週刊誌に対し、形容 しがたき怒りをぶつけたのは必然とも言える だろう。 グレゴリーは駆けた。 自動ドアを眼力でこじ開け、お客さんおか ねと訳のわからぬ事を叫ぶ者を突き飛ばし、 路上で椅子にまたがるたわけた男の椅子を奪 い、椅子に飛び乗り車輪を廻す。 ちんぽの価値は、ちんぽの価値は。 グレゴリーは自問する。 自分のちんぽへの誇りを、愛情を支える物。 それは鬱屈した性への待望からの反動か。 はたまた童貞である事を開き直るためか。 そのどちらでもなくグレゴリーは咆哮する
140 :
2/3 :2011/07/10(日) 20:47:57.22
俺のちんぽは芸術だ。 グレゴリーは泣いていた。 黒と白の境目でグレゴリーは涙を零す。 俺が、俺がちんぽを無駄にしているんだ。ちんぽを独占し、陽の光は当たらない。 グレゴリーの嘆きに鉄の塊が叫びを上げて 呼応する。 グレゴリーはちんぽを取り出す。 椅子の上に立ち上がり、ズボンを投げ捨て、 グレゴリーは雄々しく天を仰ぐ。 俺のちんぽは芸術だ。 俺のちんぽは芸術だ。 俺のちんぽは芸術だ。 君々ちょっといいかね。 俺のちんぽは芸術だ。 そんな事されると迷惑だからね、ちょっと 降りなさい。 俺のちんぽは芸術だ。 おい。君聞いているのか。 俺のちんぽは芸術だ。
141 :
3/3 :2011/07/10(日) 20:48:23.23
竹中、確保。 はい。 グレゴリーは殴られた。 警官に殴られたのではない。理不尽な官憲 の横暴に殴られたのだ。 芸術を理解しない愚か者め。朽ち果ててし まえ。 ひとまるさんにい、変質者確保。 お前のちんぽは剥けてるのだろう。だから こんな事が出来るのだ。お前に俺の包茎の何 がわかる、短小の深い苦悩がわかるのか。 グレゴリーは地に伏せながら咽び泣いた。 これからのグレゴリーの運命ではない。 短小包茎の美しさを理解しない世の中を、 哀れみ、泣いているのだ。
お前、アキキチだろ? 読んでないけどわかる。
>>139-141 >〜必然とも言えるだろう。
(必然ならば『だろう』は必要ない!)
>自動ドアを眼力でこじ開け、お客さんおかねと訳のわからぬ事を叫ぶ者を突き飛ばし、
>路上で椅子にまたがるたわけた男の椅子を奪い、椅子に飛び乗り車輪を廻す。
(週刊誌を手に持った状態で駆け出したのか! 椅子に車輪がついていたとしてどのような用途の物なのか!)
>それは鬱屈した性への待望からの反動か。
(主人公は鬱屈した性を望んでいたのか! その反動とは好転を意味するのか!)
>グレゴリーの嘆きに鉄の塊が叫びを上げて呼応する。
(鉄の塊は何の象徴なのか! 呼応した描写がない!)
>お前に俺の包茎の何がわかる、短小の深い苦悩がわかるのか。
(自分の一物の事情に主人公は苦悩している!)
>短小包茎の美しさを理解しない世の中を、哀れみ、泣いているのだ。
(自分が苦悩しているだけで、そのような涙には見えない!
取って付けたような一文に見える!)
ある種の勇気は認める48点!(`・ω・´)
>>143 >グレゴリーの嘆きに鉄の塊が叫びを上げて呼応する。
>(鉄の塊は何の象徴なのか! 呼応した描写がない!)
鉄の塊が叫んで呼応したことになっていた!
未だに鉄の塊が何を意味しているのかはわからない!
146 :
1/3 :2011/07/11(月) 00:08:25.71
時代に取り残されたかのような、古い民家が建ち並ぶ住宅街。黒いアスファルトの地面に、黒ずんだブロック塀。人の姿が見当たらないせいか、何かが隠れているような不気味な雰囲気がある。 瑞己はその何かを探すために、辺りを見回しながら歩いていた。歩調に合わせて、男のような短髪と涼しげな学生服のスカートが揺れる。 道は直線が少なく、見通しが悪かった。探すのが面倒とでも言いたげに、時折がさつな動作で頭を掻く。すでに一時間近く、迷路のように入り組んだ町を歩いていた。 怪物、と瑞己は呼んでいた。最初に見た怪物の姿が、人間とはかけ離れた醜く恐ろしいものだったからだ。 しかし、悪戦苦闘しようやく退治したその怪物は、どうやら特殊だったらしい。それ以降に出会った怪物は、人や動物に似た物の方が多かった。時には漫画やアニメの敵役が、そのままの姿で怪物になっていることもある。 驚いたのは、その怪物の殆どが楽に退治できたということだ。今回の怪物退治も、そう難しいものにはならないだろうと思っていた。
あなる
148 :
2/3 :2011/07/11(月) 00:09:55.75
さっさと終わらせよう。 気合いを入れるため、腕を振る。もう一人、怪物を退治するためにこの町に来ているはずだ。 静華という、中学二年生の女の子。瑞己より年下だが、怪物退治に関しては先輩だ。強いのだが、どうにも無愛想で、とっておきの面白い話をしても愛想笑いの一つもしない。 怪物退治は自分一人で充分と思っている節もあり、時折瑞己を無視して突っ走ることもあった。 ふと、寒気を感じて足を止めた。気配とは違う、肌に絡み付くような感覚。 瑞己は振り返った。全身が無意識に緊張する。 「参ったな」 振り返った先、道の真ん中に、怪物がいた。初めからそこに居たかのように、憂鬱気に佇んでいる。 後悔や嫉妬、恨みなどを泥として塗り固めたような、全身が黒々とした泥人形だった。俯いた丸い頭には、鼻や口は無いようで、ただ、切れ込みとも思える、細い悲しげな目が煌々と輝いている。 瑞己が不安に思ったのは、泥人形の周囲が熱気を帯びたように歪んでいたからだ。十メートルは離れているのに、鼻先にいるかのような圧迫感がある。
149 :
3/3 :2011/07/11(月) 00:10:49.18
迷っている暇は無かった。先手必勝だ。 「バーニング」 呟くと、瑞己の足元から火の粉が舞い立ち、続いて炎が渦を巻いて現れる。制服がはためき、短髪が揺れる。 全身が炎に包まれてから間髪入れずに、アタック、と叫んだ。炎は片手に収束し、塊となる。大きく振りかぶり、炎の塊を投げつける。塊は炎の尾を引きながら飛び、未だ動きを見せない泥人形に衝突した。 泥に石を投げ込んだような、余韻の無い短く鈍い音がした。炎は泥人形の体に受け止められ、そのままずぶずぶと体の中に沈んでいく。 取り込まれた。 泥人形が、重たげに顔を上げる。不吉な光を放つ目が、瑞己の姿を捉えた。 反射的に、瑞己は跳び退く。そして、そんな行動をとった自分に驚いた。 怯えている。 悔しさに顔を歪ませ、泥人形を睨む。 一人で戦うべきではない。そう思った。 しかし、できなかった。 「バーニング」 瑞己の脚が地を蹴った。 前へ。
>>143 評価ありがとございます
次はよりわかりやすい文章を書ける様に意識します
>>145 >たとえいま目の前で、親友が実の妹の喉元にナイフを突き付けていたとしても。
本当に例えばの話に見えた。
「いま」はかえって無い方がすんなり読める気がする。
あと、近江理人が最重要人物と言った直後にもっと重要そうな謎の少女が現れて、なんかギャグになってる。
>>145 >──『たいしたことじゃない』。
(彼の心の中心にある声! 最初と最後のダッシュと句点が気になる!)
>たとえいま目の前で、親友が実の妹の喉元にナイフを突き付けていたとしても。
(たとえは要らない!)
>偽物にはもう飽きたんだ
(人を指しているので偽者の方がよい!)
>青白く照らされる両者の黒髪。ナイフの刃。
(両者の黒髪が青白く照らされている理由がわからない! ナイフの刃まで青白いのか!)
>優しげな瞳が温厚な印象を与える神永の顔は窓を背にして影に沈み、鋭い瞳が冷たい印象を与える彼の顔は窓からの淡い月光に浮かぶ。
(青白さの原因は月光と考えられる! しかし、実際の光で物体が青白くなることはない! 月が青みがかって見えることはある!
文章で言えば瞳と顔の重複! どのような状態にあるのか、はっきりとしない! 優しげな瞳は鋭い眼などで重複を避けることができる!
神永は窓を背にして顔が影に沈んでいながら淡い月光によって浮かんで見えるのか! 窓のくだりがあるので表情が暗いとは受け取れない!)
>堕ちた友人を哀れむように見下ろすわけでもない。
(見下ろすには見下げるの意味も含まれている! ただし、哀れむように軽蔑することが可能なのかはわからない!
仮定で否定していても不自然な例えとして引っ掛かった!)
>ガタン、と教室の隅で物音がした。 (最後の方で場所が明かされた! 夜の教室にいる理由はわからない!) >ぐぎゅるるる、と真顔な少女の腹の音が静寂の校舎に鳴り響いた。 (強調表現として読んだ!) 三人称の地の文が口語体に見える箇所がある! 会話文のように言葉を止めているのが原因! >彼の過去については何も知らないから。 >〜親友が実の妹の喉元にナイフを突き付けていたとしても。 >まるで傍聴人であるかのように。 >この物語にとっての。 今回は短い文章なので目に留まる程度! 分量に比例して読み難くなると想像できる! 物語を進める前に場面がわかる程度の描写はあった方がよい54点!(`・ω・´)
>>146 >>148-149 >炎は片手に収束し、塊となる。大きく振りかぶり、炎の塊を投げつける。塊は炎の尾を引きながら飛び、未だ動きを見せない泥人形に衝突した。
(説明がしっかりしているので状態はよくわかる! 複数の重複表現が重なって動きは遅く感じる!
今回は敵に避ける意志がないように見えるので不自然には思わなかった!)
速度を重視したワイの場合!
炎は片手に収束。握り拳大に濃縮された球体を手で押し出す。放たれた瞬間、緋色の一閃を宙に残して泥人形に直撃した。
泥人形の周囲が歪んでいると十メートルの距離が失われて鼻先にいるような圧迫感を受けるのか!
暑い日に大気が歪む現象は自分から離れたところで目にする! 感覚的には逃げ水のように遠くにある印象が強い!
これはワイの個人的な感想なので点数には影響しない!
動的な部分で最低限の説明をしていて読者を意識した作りになっていた64点!(`・ω・´)
>>150 受賞の確率を上げる方法! 努力を惜しまないこと、では何の参考にもならない! ワイの努力を語っても仕方がないのでコツだけ!
自分の特徴を把握する! 掌編、短編、中編、長編、どの長さのものを得意とするのか!
現状でわからない場合は全ての長さを試してみればよい! それぞれに一作を書き上げることで見えるものはあるはず!
応募先に合わせた傾向と対策は後回しでよい!
>〜武雄に例を言った。
(変換ミス!)
>〜地球の地軸がゆっくりと傾いていくのがわかりますね。まるで逆上がりでもしているようです
(人工衛星からの映像でアナウンサーが感想を述べている!
地軸がリアルタイムで傾いているとしても球体が逆上がりをしているようには見えないと思う!)
話の内容に納得がいかない! おじいさんは何者だったのか!
逆上がりと地球の地軸がずれた因果関係はどこにあるのか!
真夏から真冬に至ったのは地軸の狂いで地球の自転が早まったから、と考えられる!
震災に発想を得たのかもしれない!
不条理と出鱈目は紙一重47点!(`・ω・´)
>>153 この一文は破棄する!
>優しげな瞳は鋭い眼などで重複を避けることができる!
こちらを採用!
鋭い瞳は鋭い眼にすることで重複を避けることができる!
>>152-154 どうもです
ギャグなのは狙いですね
ただ突っ込みが不在なのでシュールギャグになってますが
独特な雰囲気を楽しんでいただければ
確かに教室というワードが出てくるのちょっと遅いですね
もっと最初の方に書いたつもりになってました
優しげ〜は引っ掛かっていたんですが、確かに「顔」が余計でした。省いてみます
青白く〜は青白い月光が髪やナイフを照らしている、という意味だったんですが、確かに無理があるかも
神永は窓を背にしているのですが影になっていても表情の判別は可能なくらいの明度はあるかな、と
独特の言い切りで一人称的な語りは一種のトリックになっており、このプロローグとエピローグにのみ登場させる予定です
(もう一人の登場人物が特殊な能力により『覗いて』いた、というテイストで書かれております)
他人からはどう見えるか、という意見は大変参考になりました
ありがとうございました
>>155 改稿までありがとさんw
電撃一次落ちのプロローグなんだよ。よほど酷いのかと思ったけど、案外普通の点数で良かったw
ここで70点とれるよう頑張るわw
>>159 ,,,,_ r、,、 .,r'-、 .__ __、 .,ーi、 .,、 .,,,____,,,、
゙'i、゙l ,,,、,,,、 ,,,,,,,,,,゙l,゙L,,,,/,i二,,-、、 ‘l`,! .,,,,,,,,,,,,,,,,,. 'ミ'-、 ._゙,! 丿 コ/'jii/'レ/'二‐ iニ,!‐,二".r‐i、r‐i、/
.lヽ,,│匸ミ‐ .゙,ソ_゙'i、 `'ニニニニii'''''ニ,''''jニ,i´ ,l゙/ ‘''',!┌ー''′ /./.〈ヽ,,--l゙ !ニニ. .//} |.| .| | | | .|.,,、、 | | _ | .ニi| .ニi| .|
`'''"| | ._,,,,,,,二`′ | .|,,,,,,| .l゙ | │.| { | l _、 ."" ,!./、 `"""゙}.| '「「│|゙l .|│|│┴┘ lニ| .二〔 ゙l-l゙ |-l゙ |
,| !彡''"゙゙゙''i、'i、 .| .r‐‐i、| | .| | .| {.|/,i´ィi、 {.|/,i´ | | ,,,,,,! |,,! |,,} .|,l゙ {,ーi、 .| .| ,|y'"〕 |゙゙'V′
: ,ハ,-,,i、|`.〔!,、 ,ノ│ | .|ニニ、| .| .| | .| |."l゙ ゙lヽ,,,,,,,,,,,,,,,,、 .| ゙.l゙ .,,rニニ,"ヽ,,_ `"'Z''ニ"''Zニ''iニ,"″.,,,,ノ ,二'''ニ彳 |┴-"
: ヽ-''ミ゜} ゙'-ニニ-" .| .| ,,丿.| .゙‐',,│,! ゙l ゙l `''―--―" .| .l゙ ゙l,|,,,,,彡゙'ヽ,) ,/l゙ .゙l.゙i、ヽ`i、ヽ`i、 \'"`,,,,,,,,,,,,,} .{,,,,,へ、
゙'" ゙‐' `゙ー" `゙‐'゙ `" ゙" ゙‐'" ゚''′`'" ‘" ゙''''''''''''''''''''''''''"`
ごめん、ちょっと使ってみたかったAAだったんだ
妻が自爆テロのあった同じ日に行方不明になったのは半年前。あの日、妻は夕食の準備を終えると、テーブルに 着いた僕に「レーさんにお鍋返して来ます。、スープも出来てますけど自分で出来ますか?」といった。僕は 「ああ、いいよ。出来るから早く行っておいで」と答えた。僕が作って妻にあげた、妻の胸元にいつも光る結婚記念の 翡翠のペンダントが隠れそうなほどの大きなレーさんの鍋を抱え、妻は「うん」と息を呑んだ後、いつもより少しだけ 優しく笑った気がした。それが妻を見た最後。 あの日、少し帰りが遅い妻の身を案じていると、地響きが緊急事態を告げた。治安は安定しつつあったがテロは まだ散発していて、僕らは警戒を解いていなかった。繁華街で自爆テロがあったと知った時、レーさんの家と違う方向 だったので僕は安堵したが、妻は帰ってこなかった。レーさんの家にも妻は訪れていなかった。妻の無事、それだけで よかった。僕はテロの現場にも足を運んだが、そこはむしろ凄惨さを感じさせない程の無機質な瓦礫の山だった。 視察の大臣を巻き込んだ今回の自爆テロは、複数の自爆テロ犯による大掛かりなテロだったと報道されていた。 テロ現場になった場所から、ビルの隙間を少し抜けしばらく歩くと、緑が一面に広がるこの広場に出る。ここは僕 が妻に翡翠のペンダントをプレゼントしたところだ。昨日僕は妻の夢を見た。妻とここでいろいろな話をした、あの頃 の夢だ。妻の口癖は「今の私達より、子供の世代を考えないと」だった。ここからテロの現場を見ると、破壊された ビルの隙間から人々は虫のように小さく見える。 僕は腰を下ろし、居なくなった妻との思い出に浸った。ここでもう少し現実逃避をしたかったが、灼熱の太陽に 追い立てられた僕は立ち上がり、ふと吹いた風に目を突かれた。僕は、足元に視線を逃すとその先に場違いなチェーン が落ちているのを見つけた。考えも無くチェーンを引っ張り上げると白い骨が一緒に持ち上がる。指だ。戦火のものか、 テロのものか、日常生活の中に見慣れた人の骨。細い小さな骨は少女のものだろうか?だが見覚えのある指輪。 そして僕が妻に送った翡翠のペンダントが現れた。突然、立て続けに開かれたあの日のページ。きっと爆破の瞬間 を知っていた彼女が最後に握り締めていたもの。こんなとこまで……「あれは、君の意思なのか」
>>163 >〜お鍋返して来ます。、スープも出来てますけど〜
(読点が余計!)
>妻は「うん」と息を呑んだ後
(息を呑むには別の意味があるので避けた方がよい!)
チェーンのくだりは少し引っ掛かる! 引っ張っただけで土中から白骨体が出てくるのか!
夢で妻が導いたとしても展開が唐突! 主人公が冷静に受け止めている部分にも違和感がある!
淡々とした説明の中にも人間らしい部分が欲しかった58点!(`・ω・´)
妻が自爆テロの被害者になった理由を書いている。
>>165 原稿用紙20枚ちょっとの作品を無理やり約二千文字にして、どれだけ矛盾無く描ききれるか試してみた。
ストーリーとしては殆ど残骸しか残らなかった。
なんだただのカッスか 言い訳とかするぐらいなら、最初から晒さなきゃいいのに
カッスw
>>170 そういう振りなんだけど、この短さにしたらそこで終わってしまうから、それでも間違いないと思う。
本当は妻が生きていて、妻の指輪をした手がなぜ指輪をしていたのかとか、ペンダントをなんで
握っていたのかとかが解るんだけど2000文字じゃあどうしても妻は死んだままになるからストーリは
途中で諦めて投げたよ。俺には無理だ。
未完だったのか、失礼
ワイさんの一番好きな小説ってなんですか?
174 :
150 :2011/07/12(火) 19:11:48.70
>>156 ありがとうございました!
アドバイス、批評ともに参考にさせていただきます。
短文ですみません。今後の進路についてよく考えてみます。
>>163 > 妻が自爆テロのあった同じ日に行方不明になったのは半年前。
こんな文章を書いて、自分でおかしいと思えないのなら圧倒的にセンスがない。
「主語と修飾語が遠い」とか技術的なアドバイスをしても、
おそらく君には理解できないだろう。
君に必要なのは日本語の言語構造を理解する事、
そのためになんでもいいから外国語の文法書を一読する事を勧める。
>>150 文章の書き方はマスターしている。
素材も悪くない。
君に足りないのは構成力だ。
星新一じゃないんだから、無名の君は導入部で勝負しないといけない。
君の構成は時系列に沿って事象をただ並べているだけで、
端的に言うならば、「読んでみるか」と思わせるツカミの部分が存在しない。
具体的に指摘すると、この文章は
「もう体育の時間にみんなに笑われるのはまっぴらだった。」
で始めないといけない。
読者の心に「どうして?」って疑問符を浮かべてやる。すると人間、もう先を読まずにはいられない。
それが構成力だ。
てすと
178 :
アク禁 :2011/07/14(木) 21:19:27.10
『アク禁』。アクセス禁止の略称。 ところで、なぜアク禁にされたのだろうか? 私にはまったく理由がわからなかった。 侮辱発言をした覚えはなく、『荒らし行為』 などという行いをした覚えもない。ただ、短い 小説を書いてとあるスレッドに書き込んでいた だけである。が、アク禁になったのは事実であ って、おかげで本業が進んだのは、喜ばしいこ とであったが、腑に落ちなかった。 つい先日、知人にアク禁の要件を聞いた。 「巻き添えというのがある」と彼はいった。 巻き添えとは運が悪い、と私は素直に納得 したが、と同時に、 「知らない間に気の触る書き込みをして、通 報されたのかもしれないね」と付け加えてきた。 それはないだろうと思い、 「いや、心当たりがないよ」と私はいった。 「言葉は剣より強いというからね。知らない 間に人を傷つけることよくあるよ。電撃の下読み はろくに読んでないといったことあったよね。群 像の入選作品に対して、薄っぺらい、といった事 もあったじゃないか。結構、傷つくのだよ」 「匿名掲示板でさえ、書きこんだことないよ。 ただ、最近のレーベルはぬるいんじゃないか、と 書いたことはあるが、それが原因とは思えないよ」 こんな些細なことで、アク禁になるのであろうか……。
>>178 > 「言葉は剣より強いというからね。知らない
>間に人を傷つけることよくあるよ。電撃の下読み
>はろくに読んでないといったことあったよね。群
>像の入選作品に対して、薄っぺらい、といった事
>もあったじゃないか。結構、傷つくのだよ」
> 「匿名掲示板でさえ、書きこんだことないよ。
(知人は勘違いをしているのか! 書き込みの内容が具体的なので引っ掛かった!)
>ただ、最近のレーベルはぬるいんじゃないか、と
>書いたことはあるが、それが原因とは思えないよ」
(匿名掲示板に書いたことがない! どこかには書いていた! 掲示板ではないのか!
書いた内容がアク禁の原因には成り得ないという意味の文章に見える!)
掲示板のくだりで内容が腑に落ちない52点!(`・ω・´)
180 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/15(金) 00:33:47.07
突発的に『第二回ワイスレ杯』を開催する! ルール 作品は一レスで収める! 多作も可能! 文章中に接続詞と指示語を入れない!(しかし、だが、それ、あれ等) 『〜言った』や『〜いった』の禁止! 場面転換を最低でも一回は行う! 進行の予定 今から日曜日の日付が変わるまで! 発表は月曜日以降! 評価文はまとめて書く! 上位の作品は応募数を参考に決める! よろしく!(`・ω・´)ノ
181 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/15(金) 00:39:03.56
作品の受け付けは今から日曜日まで! 再び、よろしく!(`・ω・´)ノシ
182 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/15(金) 00:57:04.51
作品の受け付けは『ワイが文章をちょっと詳しく評価する![10]』で行う! 三度、よろしく!(`・ω・´)ノシ
183 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/15(金) 01:02:33.81
突発的に『第二回ワイスレ杯』を開催する! ルール 作品は一レスで収める! 多作も可能! 文章中に接続詞と指示語を入れない!(しかし、だが、それ、あれ等) 『〜言った』や『〜いった』、『〜言う』や『〜いう』の禁止! 場面転換を最低でも一回は行う! 進行予定 作品の受け付けは『ワイが文章をちょっと詳しく評価する![10]』で行う! 応募期間は今からスレッドの日付で日曜日までとする! 発表は月曜日以降! 評価文はまとめて書く! 上位の作品は応募数を参考に決める! 最終の応募要項でよろしく!(`・ω・´)ノシ
184 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/15(金) 01:53:02.87
『第二回ワイスレ杯』を開催する! ルール 作品は一レスで収める! 多作も可能! 文章中に接続詞と指示語を入れない!(しかし、だが、それ、あれ等) 『〜言った』や『〜いった』、『〜言う』や『〜いう』の禁止! 場面転換を最低でも一回は行う! 進行予定 作品の受け付けは『ワイが文章をちょっと詳しく評価する![10]』で行う! 一般の評価と区別する為に『ワイスレ杯参加作品』と名前欄や本文のいずれかに明記! 応募期間は今からスレッドの日付で日曜日までとする! 発表は月曜日以降! 評価文はまとめて書く! 上位の作品は応募数を参考に決める!
いくぜGO、飛び出せ青春。俺のハート光を放つ、君に向かってウルトラC。 三歳の頃のトラウマは、母親に叱られ物置に入れられたことさ。その時の恐怖を今、五七五に乗せて君へと送ろう。 that fear send for you on the 575 この世界にもう救いなんてないのさ。 だから俺達は鮮度を大切にしなくちゃ。腐らないうちにこの気持ち、君に送るのさ。 love you get rebirth the light 君の柔らかな頬、唇、全て触れたいよmy honey。今この瞬間、君を全て抱きしめたいのさ。そこにもきっと愛なんてない、あるのは俺の我儘な欲望だけ。受け入れてくれるのならso happiness。 君だけしか見てないわけないよ。自由な俺をよろしくね。じゃなきゃ、このYOは窮屈で、心の羽根がへし折れそうなのさ。
>>185 文章の抜粋ではない! 歌詞のように見えないこともない!
ウルトラCは古い! 体操で言えばスーパーEまである!
英語俳句のルールに則っていない!
投稿先を間違えているような気がするYO!(`・ω・´)
>>178 > ところで、なぜアク禁にされたのだろうか?
君も全然駄目だ。
最後まで読んでも「誰が」アク禁にされたのかさっぱり分からない。
漫画で喩えるなら、君のデッサン力はゼロだ。
誰もが君の文を見て、続きを読むのをやめるだろう。
5W1Hを明示しろ。
読書は基本的にストレスである事を理解し、
内容がストレートに読者の頭に入る様、
分かりやすい文が書ける様に勉強しろ。
どうぞ。 やあよくきたね。 コーヒーいるかい? いらない? ああそう。 あ、その本が気になるかい? 最近心理学に凝っていてね。本当に思いがけないことが 起こったとき人はどういう行動をとるか──なんて実に興味深いと思わないかい? 思わ ない? あっそう。 君はまだ若いからね。勉強よりもっと大切なことがあるんだろうね。羨ましいなあ、そ の若さ。思わず嫉妬してしまいそうになるよ。 なに? 本題を早くしろって? わかったよ。せっかちだなあ。 ほら、見たまえ。これが今回私の開発した、時間を先に進めることのできる装置、『タ イムマシン』だ。 意外と小さいだろう? でも中は見た目より広いから大丈夫。 うん、もちろん装置の効果は実証済みだよ。それは私が責任をもって保証しよう。 さっそく使ってみたいって? いいだろう、入りなさい。 ドアを閉じて……と。じゃあ時間を進めるけど、本当にいいんだね? わかった。それでは起動ボタンを押すよ。 ポチッとな。 そういえば君はC組のジョディーと付き合ってるって聞いたんだけど、本当かい? うん? なんで未来に進んでるのにまだ私の声が聞こえるのかって? まあ気にするなよ。 ……さて、そろそろ到着だ。 はい、オッケー。出てきていいですよ。 おっと危ない。足元、大丈夫ですか? お帰りはこちらのドアからお願いしますね。おじいさん。 その日、身元不明な老人の自殺死体が発見された。
>>176 ありがとうございます、ありがとうございます。
少しは良いところもあるのだと言われるのは救いです。
ワイスレ杯がんばります。
>>184 要項さえ守ってたらオチがついてなくてもいいのかな?
長編の冒頭だけじゃだめか?
>>188 誤字や脱字、変換ミス等が見当たらなかった! 稀なことである!
タイムマシンに乗った人物の時間だけが進むアイデアに目新しさはない!
物語としては高い完成度を誇る! 冒頭の心理学のくだりは相手の未来の行動(自殺)を予想していた!
ミスリードによって相手をタイムマシンに乗せて起動! 直後に話しかける部分では不安感を演出!
ジョディーという女性が絡んだ主人公の殺意まで仄めかしていた!
文章の端々に作者の神経が行き届いた作品だった!
主人公の素性が書かれていないところが惜しかった! 相手よりも年上の生徒なのか! 教師や研究者の類なのか!
接続詞や指示語があるので『ワイスレ杯参加作品』ではないとしても評価は高い!
アイデアに新味があれば更なる高みに手が届いたかもしれない77点!(`・ω・´)
>>191 評価ありがとうございます
本当はワイスレ杯用にアイデアを練っていたんですが、ふと思いついたので投下させてもらいました
誤字や脱字にはいつも神経尖らせているんですよ
またよろしくお願いします
日テレで宮崎アニメ4時間スペシャルを 見る羽目になった。酷い罰ゲームである。 トイレにさえ行かしてくれないのかと憤り を感じた。 「君、面白くないのかね」と知人は、私 をマジマジとみて言った。 「つまらん」と僅かに不平を吐いた。 「そこが君のダメなところなんだよ。い いかい。物語というのはハッピーエンドで あるべきなんだよ。ハリウッドしかり、宮 崎アニメしかり、痛快であるべきなんだよ」 と知人の説教は、始まったようだ。最悪で ある。4時間も椅子に縛り付けて、好きで もないアニメを流し続けて、ここに来て説 教とは、何様のつもりなのだと思った。 「トイレに行かしてくれないか? 漏れ そうだ」と私は言ってみる。 「ゲド戦記は今始まったばかりだぞ。C Mに入るまで待ちたまえ。失礼だぞ!」と 知人はやや怒鳴った。 「10分見れば、エンディングは想像で きるよ。もう勘弁してくれ。私の肌には合 わないようだよ」と、それは事実である。 「一本目はどうだった?」と彼は話を変 えた。
「高知の言葉がよかった。後は見るべき ものは何もなかった」と、それは素直な意 見である。 「そんなこというから、通報されるのだ ぞ。良い部分をどうして素直に評価できな いのだよ。素直になりたまえ」 そんな議論というべきか、井戸端会議を している内にCMに入ったようだ。 「では、トイレに行かせてもらうよ」と 告げると席を開けた。まだ、8時53分で ある。先は長い。
9時3分、突如、揺れた。地震だ。先ほどまで 説教していた知人は、怯えて机にしがみつく。何 とも情けない奴である。 「現実というのは、痛快劇じゃないんだよ。ハ ッピーエンドで何が生まれるというのだ。悲惨な 現実を目にした時、作りものというのは、人の心 から離れていくのだよ。だからこそ私は、リアリ ティでありたい。悪いか!」 ゲド戦記はCMに入ったようだ。
先ほどの地震がいささか大きかったせいか、 物語に入っていけないのは私だけではなく、 知人も同じだった。 「マグニチュード5.5か、デカイ地震が 来る予兆かもしれないな」と身体を少し震わ せているのだろうか、真剣に怯えているのが 見てとれた。 ゲド戦記が不憫である。 私だけでなく、 見ろ見ろと推薦してきた知人でさえ、見ては いるものの、物語には入れないようだ。 「テンポが少し悪いね」とゲド戦記に触れ てみた。 「2時間の枠に収めるのは、難しいのだよ。 それより地震だ。直下型に近かった。また来 るぞ。東北並みの地震だったら、こんな雑居 ビル倒壊だよ!」と、喚く。 またもCMに入ったので、ベランダに出る。 外は真っ暗だった。曇り空は北極星はおろか、 月さえ見せてくれない。プラネタリウムから 拝借して誰かこの空に貼ってくれまいかと、 ふと思った。 ゲド戦記はクライマックスに入ろうとして いた。が、それは時間的にそうであろうと察 したからである。 知人は携帯をいじくり地震の詳細情報を見 ている。適当な奴である。 真面目に何か書くか、SF書くか、思い、 おそらくあの方向にあるだろうと思われる北 極星に願うのであった。
>>193-196 >そんなこというから、通報されるのだぞ。
(文字通りに受け取れば警察に通報されたように見える!
前作を読んでいれば掲示板のアク禁だとわかる!
独立した話なので物語内でわかるように書かないとダメ!)
>だからこそ私は、リアリティでありたい。
(自分の心に正直でありたい! 創作物ではリアリティを大事にしたい! どちらの意味にも取れる!
文章の最後の方で創作は小説の類と判明した!)
>〜と身体を少し震わせているのだろうか、真剣に怯えているのが見てとれた。
(実際に知人の様子を目にしているので身体の震えの有無はわかると思う!)
>プラネタリウムから拝借して誰かこの空に貼ってくれまいかと、ふと思った。
(意味はわかるが星空の言葉を省かない方がよい!)
今日の出来事を小説に仕立てて書いてあった!
主人公と知人の口調が似ているので地震が発生した時の会話文に迷う読者もいるように思った!
酷い罰ゲームを受けることになった経緯には触れないでおく53点!(`・ω・´)
>>198 >今日の出来事×
>実際の出来事○
日付が変わっていたので訂正する!
200 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/16(土) 04:23:18.60
『第二回ワイスレ杯』を開催する! ルール 作品は一レスで収める! 多作も可能! 文章中に接続詞と指示語を入れない!(しかし、だが、それ、あれ等) 『〜言った』や『〜いった』、『〜言う』や『〜いう』の禁止! 場面転換を最低でも一回は行う! 進行予定 作品の受け付けは『ワイが文章をちょっと詳しく評価する![10]』で行う! 一般の評価と区別する為に『ワイスレ杯参加作品』と名前欄や本文のいずれかに明記! 応募期間は今からスレッドの日付で日曜日までとする! 発表は月曜日以降! 評価文はまとめて書く! 上位の作品は応募数を参考に決める! 創作者は作品で語れ!(`・ω・´)
「ワイスレ杯参加作品」 道の真ん中に、子供がいた。二人。屈み、身を寄せ合って話している。どうやら兄弟らしい。 「どうしたの?」 買い物帰りだった私は足を止めて、小さな二つの背中に声を掛ける。蝉の鳴き声に耳を叩かれ、夏の日差しに背中を焼かれながら。 子供が二人同時に振り返り、私を見上げた。よく見ると奇妙な格好だ。二人とも黒い服を着ている。おまけに長袖長ズボン。夏なのに。 「お兄ちゃんがね、魔法陣を描いたんだ」 片方の子供の言葉に、もう片方が続く。 「地獄と繋がったんだ」 言葉の意味が分からず、私は二人の奥に視線をやった。確かに、地面に魔法陣とも思える丸い落書きがしてある。 「おばさん。地獄って楽しいところ?」 兄の方に聞かれ、私は苦笑した。 地獄の方が楽かも知れない。真夏日。とにかく暑い。汗に濡れた髪が額に張り付いて気持ち悪い。服も汗を吸って重たく張り付いている。 「地獄ってのは、辛くて苦しいところよ」 子供二人そろって興味津津な顔でうなずく。私は額の汗を拭って続けた。 「でも、おばさんは地獄にちょっと行ってみたいな」 兄弟が笑う。 「おばさん変な人」「地獄に行きたい、だって」 子供の笑い声につられて、私も笑う。 「冗談よ。それじゃ、おばさんは帰るからね」 子供二人を残して、私は歩き出した。汗を拭いながら、ふと考える。 子供が描いた魔法陣は、本当に地獄と繋がっていたのだろうか。本当に繋がっていたとしたら。 いやいや、と私は首を振る。 どんなに暑い日だろうと、地獄よりはマシだろう。 私は労働を強いられる罪人のように、太陽に焼かれながらフラフラと家に向かって歩いた。 道の真ん中に、子供が二人。地面の落書きを前にクスクス笑いながら話をしている。 「変な人だったね。お兄ちゃん」 「そうだな。地獄にいるのに、地獄に行きたい、だってさ」 二人で笑う。 「帰ろうか、お兄ちゃん。暑いし五月蠅いしで気持ち悪いや」 「うん、やっぱり地獄は嫌な所だね。帰ろうか」 地面の落書きに潜るようにして、二人は順番に帰って行った。
202 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/16(土) 09:01:38.79
第二回ワイスレ杯参加作品!
>>201 参加作品と認める!(`・ω・´)b
203 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/16(土) 14:11:31.53
「人を感動させる小説を書きたいんです」背筋を伸ばし部屋の真ん中で椅子に腰掛けた青年。青年の部屋の中心にポツンと据え られた木製の椅子にかけている。部屋の四方は本棚。床はくたびれており、歩くたびにやや軋む。青年の見据える正面には対面す る格好で大型の机と椅子があり、椅子には初老の男が背もたれに身を投げている。男の背後には設計ミスかというほどのちゃちな 両開き窓が一つ。窓からは灰色の空だけが見える。素晴らしい志だね。君の願いが叶う日が来る事を僕も願っているよ。どんな物 語が書きたいんだい? 「人々の記憶に残るような感動の物語です」初老の男は椅子から立ち上がり、青年のを中心に半径1mほどの距離で時計回りに 歩き始める。青年は歩き回る初老の男を目で追う。人が感動して、記憶に残る作品ね。あるよね。今はインターネットがある。便 利だね。インターネットで作品を公開するといい。誰かが読んで感動してくれるかもしれない。タバコを吸ってもいいかな?初老の男 は答えを待たずタバコに火をつけて今度は逆方向に青年の周りを歩き始める。青年は男を眼で追う。 「ダメです。職業としてやりたいんです。食べていけるようになりたいです」お金も欲しいと言うことだね。わかるよ。お金は大切さ。整理 するとこうだね、小説を書いて人を感動させ飯まで食えるようになる。自分に才能があると思うかい? 「ストーリーが頭から溢れてくるんです」ストーリーが?初老の男は青年の背後一度立ち止まる。青年は右に左に首クビを振って男 を目で捉えようとする。初老の男は首が折れるのではないかというほどうなだれ大きくため息をついた。好いかい?今僕は幾度と無く 繰り返されてきたモノに成るかどうかも解らない駆け出しの若者に対する戒めの言葉を掛けていいかどうか悩んだ挙句口にする事 をやめたとする。不思議じゃないかい?映画になったらこんなインチキな表現はナレーションにでも頼るほか無い。部屋はどうだい? 傷みながらも年代に見合うだけの味わいが醸し出された部屋は木が重ねる時と言う名の最後の仕上げでようやく完成されつつある 一つの絵画だと?なんのことやら。絵画がどうのってストーリーに要ると思うかい?僕らはストーリなんて書いちゃいないんだ。字で積 み木をするだけの仕事さ。君は叩く門を間違えてる。
罵闘流炉猥唖留(ばとるろわいある) 「いやああっ」 国家政策の性乱闘試験に選ばれた東京女子中学三年B組二十七名の女子達。当初は女子同士の、与えられた性玩具による陵辱戦になるはずだったこの罵闘流炉猥唖留は、監視を行っていた実行委員の男優達の暴走により、男女入り乱れる乱交バトルとなっていた。 殆どが乙女であった生徒達は、初めてを奪われたことにより号泣、又は失神し、次々とリタイアしていった。 「はっ!」 「ぐわあ」 出席番号一番、荒瀬アヤカは半裸になりながらも、持ち前の空手根性で襲いかかる男優達を次々と打ち倒していた。 「もう限界! 身体中が汗と変な汁まみれで、私お風呂に入りたいよぉ!」 「ぐぇへへ。じゃあ俺が舐め舐めしてキレイキレイしてあげるよ」 藪の中から、舌男優のコウジが現れた。 アヤカは間髪入れず、コウジの股間に蹴りを入れる。 「!?」 アヤカの足先に、硬い感触が走った。 「残念、舌技専門の俺は本番無用。常時金的プロテクト装備よっ」 コウジの高速の舌技が炸裂した。アヤカの制服は残さず剥がされ、ブラも奪われ、ショーツ一枚の姿となってしまった。 「いやあっ!」 汗だくで土汚れしたアヤカの肌。小柄な割に大きめのバストが、咄嗟に隠した細腕でぎゅうと潰れる。これでは得意の正拳が打てない。 「なんで男の人ってこうなの? なんで私達を、そういう目でしか見ないの?」 アヤカは遂に怯え、涙ながらにコウジを見つめた。 コウジは「んっ、好き、好き……」と言いながら、アヤカに近づく。 「いやあ……」 コウジのざらっとした舌が、アヤカの細い肩をなぞった。 という夢を見た。
雲が動いていた。 地平線に浮かぶ鋼鉄の構造物の上を、一切れの雲が動いていた。 延々続く田園の農道の中。僕の欲しいものは、ここにはない。ただ、似ているものがあ るだけだ。夕暮れの真紅に染まるこの風景が、不意に、僕の求めるものに少し似ている気 がしたのだ。だから、僕はここにいる。 「おい。ミュータントがこんな所で、こんな時間に何してる? ここは俺たち人間様の『 管理区域』だぞ」 不意に、局員に声を掛けられた。僕は瞬間的に彼の身体に駆け登り、手に持っていたボ ールペンを彼の目の奥に突き刺し、ぐりぐりとねじった。声にならない悲鳴が響き、すぐ に止んだ。僕は倒れた彼の身体を二つ折り四つ折りにすると、近くの用水路のたまりに捨 てた。僕は用水路の水で血を落とした。彼の不在が暴かれ、ミュータントの仕業だと判明 するのに、そう長い時間はかからないだろう。 殺す必要があっただろうか。僕は問う。あった。十分にあった。僕が求めるものは壮大 すぎて、誰にも理解されないからだ。僕が違法な理由で、あの場所に居たと言う事実を、 十分に釈明することなどできないからだ。 僕のグランドマムは、欲しいものを手にするのは、人間とミュータント共通の権利だと 教えてくれた。僕はそれを実行しているだけだ。
僕の妹は、ミュータントでは無い。 教室で、僕の妹は、磁力を帯びた球体をパキパキと操作し、正四面体を形作ると、中に 自分の欲しいものをなんでも入れて持ち帰った。消しゴムの欠片。鉛筆の芯。他愛無いメ モ。切り取った写真。友達の声。笑顔。 磁石の正四面体は、先生に隠しおおせるほど十分に小さかったが、確かに妹の秘密の持 ちものだった。秘密を知ったとき、僕は妹をひどく羨んだのを覚えている。 僕は、自分も秘密を持つのだと決めた。壮大無双な秘密だった。豪華絢爛な秘密だった 。僕は常にメモ帳とシャープペンシルを持つようになった。僕が欲しいものを手に入れる ための道具。僕が欲しいものを描き出すための道具。 僕はミュータントが入ってはいけない場所に入り、居てはいけない時間に居て、必要な ものを書き留めていった。それは心の中の設計図だった。 「どうして人間を殺したりなんかしたの?」 あくる日。僕の妹は、僕の屋根裏部屋に入ってきて、確信を持った声で言った。殺人は 既にニュースになっており、僕が家に不在だったことは明らかなことだった。母と妹は、 調査に来た局員の人に嘘を言わなければならなかったはずだ。
「君が捕まることはない」妹の磁石の正四面体は縦に開かれ、電波を受信していた。ラジ オから、老人の声が、ミュータントの代表者の声が響いた。 「君には何かしらの理由があった。君は事件のあった場所に存在しないように振る舞わね ばならなかった。そうだね?」僕は頷いた。しばらく間があった。 「よろしい。君が捕まることはない。ミュータントはミュータントを互いに守る。これは ミュータントの権利だ。第十五条は知っているね」 「知っています」僕は嘘を言った。 「結構」 ミュータントの代表者の権限によって、僕は赦された。僕は殺人者でありながら、永久 に無罪となった。つまり僕は、ミュータントであることを、権利を行使したのだ。未成年 でありながら、僕はミュータントに、大人たちに貸しを作ってしまったことになる。 「どうして人間を殺したりなんかしたの?」妹は再び問うた。 グランドバリオン。僕が欲しいものの名前。いちどきに想像することなどできるはずも ない、想像のパレード。僕にできることは、僕のイメージに最も近しいものを、メモ帳に 記述して書き貯めることだけだ。
僕は自分の力の及ぶ限り、目に映る印象をメモし、耳に聴こえる音を書き取り、肌に触 れる風を記述し、自分の中に構造物を形作っていくのだ。 無限の静寂の中、地平線に浮かぶ鋼鉄の構造物の上を、悠然と動いていく雲。そんな雲 に酷く近しい、何か。ミュータントの自分には、あるいは人間にも、人類にも決して辿り つけないかもしれない、妄想と現実の狭間にあるもの。 「まだ目的地に辿りつけないんだ」 僕は呟くと、屋根裏部屋に散乱するメモをかき集め、机の中に仕舞い込んだ。様子をじ っと見ていた妹が、部屋から降りて出て行き、床にある扉を閉めると、光は失せ、完全な 暗闇が生じた。 僕は闇の中で、いつものように想像した。これまでに記述してきたメモを全て思い出し、 人間より肥大化した前頭前野で再構成し、視覚化を試みた。 三十分ほど観想していただろうか。遂に、虚構の構造物は姿を現した。中空に浮かぶ、 ねじれた、完全な球体。構造は荒く、細部は緻密である。壮大無双にして、豪華絢爛。
あらゆる色に輝き、彩られ、吹く風はデジャヴを呼び起こし、全ては哀愁を漂わせている。 ある日の田園の夕暮れ時にも似た、何か。 突然に、全ては掻き消える。僕はどうにかしているのだと、理性が叫び出す。僕はもう 人間を一人殺してしまったのだ。僕のボールペンには血が染み付いているのだ。僕は裁か れるべきだった。狂人と認定されるべきだった。僕はミュータントであるがゆえに、永久 にチャンスを失ってしまったのだ。 グランドバリオン。僕は口に出して言ってみる。僕は、まだ目的地に辿りつけないでい る。到達できない目標というものが、喜ばしいことなのか、不幸なことなのか。幼い僕に は、まったく何もかもが不透明で、分からない――。
210 :
205 :2011/07/16(土) 18:52:56.65
あー。×シャープペンシル ○ボールペン ですね。 推敲が足りませんでしたすみません。 一応参加作に数えて頂けると嬉しいです。
却下に決まってんだろボケ。 ちゃんと規定を読めアホ。 甘えてんじゃねえクソ。
212 :
205 :2011/07/16(土) 19:10:36.18
そうですか。じゃあ別のを書きます。
延々と続く田園に浮かぶ雲。夕日に染まる赤い光景。 僕は殺人を犯した。理由は単純で、僕がミュータントであり、相手が人間だったからだ。 僕が侵入不許可区域に居て、相手が管理局の局員だったからだ。ミュータントの正当防 衛権は第十五条で規定されており、ミュータントは罪に問われない。 僕の妹は秘密を持っていた。磁力を帯びた一繋がりの球体が秘密の正体だった。折り畳 むと正四面体になる球体の中に、妹は様々なものを入れて持ち帰っていた。消しゴムの欠 片。鉛筆の芯。他愛無いメモ。切り取った写真。友達の声。笑顔。先生に見つからない程 度の小さな秘密だったけれど、僕は妹の秘密を知った時、酷く羨んだことを覚えている。 僕は僕自身の秘密を持とうと決めた。壮大無双にして豪華絢爛な秘密を。決して辿りつ けない目的地を。人を殺しても仕方が無いような理由を。僕はメモ帳とボールペンを持ち 歩くようになった。僕は見たものをメモし、聞いたことを書き留め、嗅いだものを記録し 、感じたものを記述するようになった。 「どうして人間を殺したりなんかしたの」屋根裏部屋で、妹は僕に迫った。妹の磁石の正 四面体は縦に開かれ、ラジオになっていた。 「君は罪に問われない」ミュータントの老人、代表者が口を開いた。 「君には君の理由があって侵入不許可区域にいたのだろうし、局員を殺したのにも理由が あったのだろう。従って第十五条、ミュータント互助協定により、君は罪に問われない」 僕がメモを片付け、妹が出て行ったあと、屋根裏部屋には暗闇だけが残った。 僕は僕の秘密を、グランドバリオンを想像した。人間より発達した前頭前野を以てしても、 困難なことだった。三十分ほどして、観想は成功した。歪んだ完全な球体。巨大であり、 緻密であるもの。壮大無双にして豪華絢爛。デジャブと哀愁漂う、夕暮れのようなもの。 不意に、理性が叫び声を上げた。何であれ、人間一人を殺していい理由などあるはずが ないと。僕は裁かれるチャンスを失った幼いミュータントに過ぎなかった。僕は自分が 幸福であるのか不幸であるのか、まだ分からないままだった。
>僕は家に帰ったが、彼女はそこに留まった。 この文章の「〜が」も接続詞になりますか?
すいません「そこ」はスルーでお願いします。
「〜が」は接続助詞だから助詞の一つ。接続詞にはならない。
>>180 の規約を理解できないくせに
参加しますとかねーよ
落ち着けチンカス 判断はワイに任せとけよ
「ひッ」 ちょっとした遊び心だった。 理科の時間、先生が見ていないうちに自分の皮膚をちぎって顕微鏡で覗いてみようと思った。 一体どんな細胞やバイ菌がうごいめいているのだろうか。興味津津で覗き込んでみると思わず腰を抜かしそうになった。 数え切れないほどの「僕」が真っ白な空間から不思議そうに僕を見上げているのだ。しばらく釘付けになって見ていると「僕」たちは狭いプレパラートの上で「ジョギング」をはじめた。まるで体育の準備体操のように一列になって、今にもかけ声が聞こえそうだ。 隣の班のさやかちゃんがやってきて「何が見えるの? 面白いもの?」と訊ねたが、僕はその場に固まったまましゃべることもできなかった。 「いーもん、先生に言いつけてやるから」 僕が無視することに怒ったのか、さやかちゃんはけたたましい声をあげて先生を呼んだ。 「せんせー! 山田君が遊んでまーす」 すぐに先生がやってきて「ふざけるなら授業を受けさせないぞ」と注意したが、僕は固まったままだった。なにしろ顕微鏡の中の「僕」たちはいよいよ屈伸や腕立て伏せをはじめていたのだ。 「どけ!」 ついに先生が怒鳴って僕を突き飛ばした。先生は呆れたような目で僕を一瞥したあと、少し気になったのか顕微鏡を覗き「あっ!」と声を上げて固まってしまった。授業の終わりの鐘が鳴ってもまるで石のように動かない。 僕らは仕方なく先生なしで修業の号令をかけて理科室をあとにすることにした。 顕微鏡の中の「僕」は今ごろなにをしているのだろう……。最後に僕がパチンと電気を消したときも、先生は顕微鏡を見下ろしたまま少しも動く気配はなかった。
「その場」の「その」が指示語だから失格。
秋吉くせえ
秋吉がウザい。 いつもきっちり午前一時になると電話をかけてきては、酔っ払い特有のたわごとを一方的にまくしたててくる。 いいかげんにしろ、と俺が叫ぶ頃にはすっかり寝息をたてているのもいつものことだ。ほっといて電話代だけでパンクさせたい、と一度ならず思ったことはある。 それも叶わぬ夢。 残念ながら俺と秋吉はタダ友なのだった。 (禿め……! どうせなら無料通話除外時間を夜中いっぱいにしてくれればよかったのに!) 今日もまた秋吉からの電話があるかと思うと憂鬱だった。 深夜零時をまわり、一時になった。かかってこなかった。俺はせいせいした。 三日かかってこないとなると話はべつだった。 何かあったのだろうか。秋吉は病気になるようなタマではない。夜中ほっつき歩くような友達もいない。ありえないことだ。 俺は意を決して、携帯電話を手に取った。午前一時半。脳裏に部屋に突っ伏して死体のように動かない秋吉の姿を想像し、怖気だった。 ソフトバンク同士を意味するププッという発信音のあと、呼び出し音が鳴り始めた。 1コール、2コール、3コール……。 留守番電話サービスに切り替わりそうだというタイミングで、通話状態に切り替わった。 「秋吉!」 「なんだよ、こんな時間に。ちょっとは迷惑考えろ、ボケ!」 やや不明瞭な怒鳴り声に、俺は呆然とした。 深夜のノイズ交じりの静寂の中、ツーツーツーと終了を告げる音だけがやけに大きく聞こえた。
しょっぱなミスしている上に「それ」使ってしまったよ……orz もういいや。秋吉の莫迦。
「それ」ってやっぱ使っちゃうよ。馬鹿はワイ。
だから使わないように工夫しろって話だろ とっとと頭使って書け馬鹿
助詞、接続詞はなるべく使わないにこしたことないけど。 三人称まともにやろうと思ったら、たぶん北方先生みたくなるぞw そんな長いものは書けないシステムだから工夫次第だとは思うけど。 秋吉の莫迦。
228 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/17(日) 03:11:54.58
>>203 >〜部屋の真ん中で椅子に腰掛けた青年。青年の部屋の中心にポツンと据えられた木製の椅子にかけている。
(同じことを二回いう必要はない!)
>青年の見据える正面には対面する格好で大型の机と椅子があり〜
(正面と対面は位置的に同じ! どちらか一方でよい!)
>青年のを中心に〜
(打ちミスのような気がする!)
>タバコを吸ってもいいかな?初老の男は答えを待たずタバコに火をつけて〜
(会話文で話していた老人が青年と同じ手法に変わった!)
>青年は右に左に首クビを振って〜
(打ちミス!)
>若者に対する戒めの言葉〜
(老人に掛ける言葉ではないのか!)
>木が重ねる時と言う名の最後の仕上げでようやく完成されつつある一つの絵画だと?なんのことやら。
(木が重ねる時とは何を意味しているのか! 一つの絵画と誰が主張したのか! 老人と仮定すると、ここでも手法が変わっていた!)
老人と青年が小説に抱く思いを語った話! それ以外は何もわからないに等しい!
読み易い文章を心掛けた方がよい48点!(`・ω・´)
>>204 >次々とリタイアしていった。
(この部分の『いった』は『言う』が由来ではないので問わない!)
>>205-209 >おい。ミュータントがこんな所で、こんな時間に何してる?
(ミュータントは人間と見た目が違うのか! 書かれていないので容姿が頭に浮かばない!)
>僕は常にメモ帳とシャープペンシルを持つようになった。
(作者が書いているので問わない!)
>ラジオから、老人の声が、ミュータントの代表者の声が響いた。
(ラジオは見えない相手に一方的に話すだけ!)
>僕は頷いた。しばらく間があった。
>「よろしい。君が捕まることはない。
(相手が見えているように会話が進む! あとも同じなので問わない!)
>中空に浮かぶ、ねじれた、完全な球体。
(捻じれているのに完全な球体とわかるのか!)
全体的に文章は拙い! 文中の『僕』は減らせる!
壮大無双、豪華絢爛等の四字熟語に頼って描写を怠ってはいけない!
ミュータントはミュータントを守る! 人間側の解釈ではどのように処理されるのかわからない!
まずは書き慣れることが必要45点!(`・ω・´)
>>219 その場の『その』は指示語!
場面転換がない!
従って通常の評価に移行する!
>修業の号令をかけて理科室をあとにすることにした。
(修業の号令では意味がわからない! 終業の変換ミスだとしてもおかしい!
素直に授業を終える号令とした方がよい!)
不思議な話を提示して展開もなく終わる! 珍しい題材なので個人的に勿体ないと思った!
文章は読み易い61点!(`・ω・´)
あ〜「その場」かあ。場面転換も忘れてたし、今日中今日中と焦ってしまいました。
>>232 失格にもかかわらず批評いただけるとは!
まさか61点も取れるとはって感じです。語彙増やしていきます。
ありがとうございました。
>>223 >それも叶わぬ夢。
(いきなりの指示語!)
>今日もまた秋吉から〜
(『また』は接続詞!)
>午前一時
>1コール、2コール、3コール……。
(数字が統一されていない!)
読み易い文章は悪くない57点!(`・ω・´)
235 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/17(日) 03:39:26.09
前回甘かったじゃねえかよー 前回から厳しくするか、今回は厳しくするとか言っとくべきだったと思うけどー
今言ったから別に良いじゃないか。 指示語と接続詞はそんなに難しいルールじゃないと思うけどな。1レス以内と場面転換が面倒
238 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/17(日) 05:26:23.08
ワイスレ杯の参考作品として書き上げた! 出来の方は保証しない! 次に続く!(`・ω・´)
239 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/17(日) 05:34:44.05
「無くしたもの」(ワイスレ杯参考作品) 俺は歩き続けた。周囲に目を配りながらも地面に意識を集中した。無くしたものを見つける為に懸命になっていた。 何度目かの溜息を吐いた。目当てのものが見つからない。はっきりとした形は思い出せないが、とても大切なものを俺は探していた。 おかしな話だ。大切なのにわからない。頭がおかしくなったのかもしれない。自分の状態を疑っても仕方がない。心の奥底から噴き出すような焦燥感は現実に起こっていた。 都会の人間は冷たい。俺の行動を目にしていながら声のひとつも掛けてこない。視線さえも動かさないで足早に去っていく。俺は道端に落ちている砂利と大差ないことを思い知った。 長い間、探し続けた。俺にとってはとても大切で掛け替えのないもの。 一度は諦める気持ちになった。すると、声が聞こえた。怒鳴っているようなのにどこか遠い。がんばれ、と必死に俺を励ました。 俺は諦めなかった。諦めてはいけない、強い気持ちになれた。 「探し物ですか?」 初めて俺は声を掛けられた。振り返って言葉を失った。定番の姿に驚いた。 黒ずくめのボロのマントを羽織り、命を刈り取る巨大な鎌を肩にもたせ掛けていた。まさに死神に相応しい姿だった。 「残念ですが、あなたの魂は頂いていきます」 骸骨から表情を読み取ることはできない。当然、残念に思っているようにも見えなかった。 死神は忽然と消えた。直に俺も消えるのだろう。唯一の収穫は探しものがわかったことだ。 俺は命を落としていた。
240 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/17(日) 05:38:35.26
>>239 『すると』は接続詞だった!
>すると、声が聞こえた。×
急に声が聞こえた。○
油断した!(・ω・´;)
241 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/17(日) 05:54:30.13
>>239 魂と幽体の境界が曖昧で分かり難い話になった!
ゴミと断定して読まなくてもよい!
ワイは寝る!(`・ω・´)
言う、言ったがダメって 言うのだった、とか、言い、はあり?
>>245 確かに使っていた!
>>243 の宣言の前なので特別に参加作品と認める!
お詫びに寝る間際に一作書き上げた!
「日記」(ワイスレ杯参考作品)
○月△日(月曜日)
ぼくは今日もヒマでした。書くことがないのにがんばっています。お母さんとお父さんが家の宿題でやらせているのもあるけど、なにかを書かないとダメなのです。
ぼくは水をまくことにしました。青いバケツにいっぱいの水を入れてマンションのベランダに出ました。しばらく下を見ていました。
おばさんの集団がきたのでバケツをふるえる手でひっくり返しました。
「キャ、な、なによ。これ、なんなのよ」
「雨じゃないでしょ。どうなってるわけ?」
「イヤだわ。服がびしょぬれ」
ぼくはかくれて声を出さないで笑いました。
書くことができてとてもうれしいです。
○月△日(火曜日)
今日は書くことがあります。学校のテストの点数が悪くてお母さんにたたかれました。ほっぺたがとても痛くてなみだが出ました。帰ってきたお父さんにも怒られて頭をなぐられました。わんわんなきました。いつまでもないてやろうと思って、がんばってなきました。
お母さんとお父さんはケンカになりました。ぼくのしつけとかですごいケンカになって、なんとなく気分がよくなりました。
○月△日(水曜日)
ぼくは今日もヒマでした。学校から帰ってきてねてしまったのでなにも書くことがありません。日が変わってしまいます。急いでなにかをしないとダメなのです。
お母さんとお父さんのせいです。きのうのケンカがうるさくてよく眠れませんでした。リコンの話が出ました。ぼくはシセツに行くことに決まりした。
たいへんなことだけど、日記を書かないとダメなのです。数分で日が変わってしまいます。
ぼくはキッチンでナイフを手にいれました。二人はぐっすりねていてよかったです。とてもかんたんにすみました。
ぼくは今日も日記を書くことができました。もう、ほめてくれる人はいないけどうれしいです。
宿題はぜったいにやらないとダメなのです。おわり。
>>246 >決まりした×
決まりました○
眠いとろくなことがない!(`・ω・´)
「タイムスリップ」ワイスレ杯応募作品 もう何十年も昔のことのような気がする。男が超能力を手に入れたのはつい今朝のことだった。 ベッドの上から上半身をねじって時計を確認すると、とうに出社時間を回ったところだった。枕元の目覚まし時計もすましたように同じところをぐるぐると回っている。男は諦めたようにもう一度ベッドに仰向けになった。 (あと三時間早く起きていればなんとかなったかもしれんがもうだめだ。課長の小言を聞くのもうんざりだし今日は仮病を使うか) ふと窓の外が白んだように男は思った。続いて枕元の目覚まし時計が男の耳をつんざく。驚き飛び起きて目覚まし時計をひっつかんだ男は、針が指している時間を見てさらに愕然とした。なんと三時間前に時間が戻っているのである。 まるで狐か狸に摘まれたような気分を味わいながらも、男はすごすごと出社の準備をはじめた。 まるで夢のような世界だった。男の前を悠然と走り去っていくバスを見ながら(あと五分早かったら……)とため息をつくと、いつの間にかバスが目の前に駐まっていて、腕時計の針はたしかに五分前に過ぎたはずの箇所を指しているのである。 電車の時間を都合良く合わせ、取引先との待ち合わせ時刻を悠々と遅刻し、課長の説教を一秒で終わらせたころには、男はやがて自らに時間を操る力があることを確信せざるをえなかった。 (一体全体どうしてこんな力を手に入れたのかはわからんが、便利な力を持ったものだ) 二度の昼休みのあと男は思いきって銀行を襲撃した。散々暴れ回り、警察に包囲され撃たれる直前で時間を巻き戻したのである。金こそ手に入らなかったものの極上のスリル感が男を今なお魅了し続けていた。 今日からはどんなことだろうと思う存分満喫することができるのだ。枕元から目覚まし時計を放り投げ、ベッドに潜り込みながら男は思った。 「明日も今日のような日になりますように」 翌朝、男が目を覚ますと枕元の目覚まし時計はとうに出社時間を回ったところだった。
249 :
オチツケ :2011/07/17(日) 07:56:36.41
今雑談スレ見たら「こんなに」もダメって書いてあったorz 13行目の「こんな力」を「超能力なんて」に変更できたらそうさせてほしいです。 ダメならまた通常評価でお願いします。
250 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/17(日) 09:00:20.08
>>249 『こんな』は連体詞で指示語に含まれる!
ワイが書き込む前なので作者の訂正を認める!
第二回ワイスレ杯参加作品
>>201 >>204 >>248 今回のルールは今後も適用される!(`・ω・´)
251 :
223 :2011/07/17(日) 09:51:32.91
え、なんで俺のは訂正とかすりゃOKにならないの? いくらでも直せるし、自分だって間違ったりしてるやんw まあワイスレ杯だから厳密にルール守れてなきゃアウトってのなら文句言わないけど。
ごめんごめん、「今回は特別に」以外はアウトだったね。 了解。 通常評価してくれてありがとさんw
ワイさん上手いなぁ
「それがどうしてこうなるんだ?」課長は一郎に向かって言った。 「僕にもわかりません」 一郎は既に口答えする気をすっかりなくしてしまい、自分も被害者なのだと訴える方針に切り替えていた。 一郎は昨日と同じように、課長からの叱責にさらされていた。原因は発注ミス。昨日と違うところは昨日より損失額が大きいこと。 「やる気が無いから簡単なミスを平気で見逃すんだ」 課長は一郎が気に入らなかった。課長から見たら一郎が仕事に取り組む姿 勢は、カタギの人間とは思えないほど無責任に見えた。課長は一郎を、どんなに怒鳴りつけても、明日には間抜け面で同じミスを するダメ人間だと考えていた。 (―今日という今日は必ず思い知らせてやる) 課長は語気こそ荒かったが、実際は反論する余地の無い人間を一方的に攻め立てる自分優位な立場がもたらす甘い刺激に、 無自覚な快楽を覚えつつあった。恐らくは、長くなるであろううだつのあがらない中年中間管理職のストレス発散でしかない独演会 が幕を開ける。 「課長が指示された通りに発注したんです」 一郎は課長に不満があった。一郎から見たら、課長は能力も無い癖に、年功序列 でたまたま課長になれただけのズルイ人間に見えた。一郎は課長を、管理職を全く解っていない癖に態度だけは大きい、能力的に は自分より劣るダメ人間だと考えていた。 (―始まったよ・・・・・・自己満足の説教) 一郎は一見汐らしく反省して見せたが、実際には課長の説教が昼飯時まで続けば、めんどくさい仕事に手間を取られずに済ん で好都合だと感じつつあった。恐らくは、何の反省にも至らず、明日も同じミスをするであろう間抜け面をさらした一郎が、立っている だけ給与にありつける耐久レースが幕を開ける。
>>240 てめえw
>>204 書いた者だけど、
>「なんで男の人って“こう”なの? なんで私達を“そういう”目でしか見ないの?」
セリフ内のこれも実際だめですか?
聞いておき次に活かしたいです。
未読の本に囲まれる生活を俺は送っていた。新古書店に立ち寄る度、百円の少し目に付いたものを買い漁ることを十年程続けた結果だ。 「お買い上げありがとうございました」 今日も五冊買った。保有癖というのか、玩具を集めていた頃よりは落ち着いたと思うが、『後で読む為に買っておく』、間違いなく保有癖だ。 「この間も五冊、買われてましたよね」 俺は驚いた。釣り銭を財布に入れるのに手間取っていると、店員の若い女が話しかけてきたのだ。 「ちゃんと読まれているんですか?」 女は静かな口調だったが、全て見透かされているような気がした。女の目は確信に満ちていたし、わざわざ話しかけるという行為自体に何らかの意図が見えた。 「あなたは気になった本をとりあえず買ってしまう人ですよね」 「なんでわかる……」 「目ですね。目を見ればわかります。目的のない人の目。仕事でも用事でも趣味でもテキパキと片付けられない人の目。私十九ですけどわかりますよ」 逆ナンか? と俺は勘ぐる。何故十九と年を言う必要性がある。 「もうあと十分で私上がるので、少し待っていてもらえますか」 マジか。 「立ち読みでもしていて下さい」 十分後、私服に着替えた女が店の裏から出てきた。仕事着から着替えたということも、十九という申告年齢のせいもあるが、かなり可愛く見える。 人の往来の少ない店の駐車場。これからどこかに誘われるのか。全く考えが読めない。 「で、なんだ。片付けられる方法でも教えてくれるのか」 女は微かに笑う。 「違います」 違うのか。なら…… 「んっ――」 女は半歩俺に近づき、背伸びして腕を回してキスをしてきた。 「逆ナンです」
>>254 一郎と課長の視点の三人称!
お互いの立場で物事を考えている様子に面白味があった!
書かれている文章は少し荒い! 比喩には捻りがある! 意味が読み取り難いことはなかった!
助詞が足りないように思う部分が荒い印象を受ける63点!(`・ω・´)
>>255 文中で指示語は禁止なので会話文も例外ではない!
>>256 >保有癖というのか〜
(という、が入っている!)
>わざわざ話しかけるという〜
(という、が入っている!)
>何故十九と年を言う必要性がある。
(言うが入っている! ワイが作者よりも先に見つけたので通常評価に移行する!)
>仕事着から着替えたということも〜
(という、が入っている!)
主人公が店の常連で頻繁に本を購入していれば、好意を持った女が気づくことはあるかもしれない!
文中で仄めかす部分はなかった! 最後の落ちに絡めて事情を明かした方がよかったように思う!
女の性格や性癖を描写する部分があれば、読者は無理のない展開として受け止め易い!
〜という、が癖の作者には今回のルールは厳しかった60点!(`・ω・´)
>>260 な、なにいー!
「いう」禁止ってそういう意味だったんですかぁー!
262 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/17(日) 16:41:51.62
>>261 その通り!
今回のルールはワイも接続詞で躓いた!
文章全体に目が行き届いていないと引っ掛かる!
自分の作品の推敲にも役立つ訓練になると思う!
手練れであっても油断は禁物!(`・ω・´)
老婆心ながら、その指摘も間違っている。 「言う」と「云う」の違いを理解すべし。
>>263 平仮名で区別が付くとは思えない!
作者でないのであれば、余計なことはしない方がよい!
『言う』と書かれている箇所がある! 事実から目を逸らしても仕方がない!
ワイの考え!(`・ω・´)
>>264 大雑把に説明すると、
「云う」は「〜といわれている」という伝聞のもの。
「言う」は言葉を発する時に使うもの。ルールの意味を考慮すると制限はこっち。
文豪のなかには「言う」を「云う」と書いているものがいるが、
これは間違い! 今では誤用!
作家志望がこれを真似して「言う」を「云う」と書くと知識のない中二病と思われる。
十分に注意すべし!
>>265 「いう」という文字が規制されたと考えろ
>>265 >>184 にルールを書いている!
>『〜言った』や『〜いった』、『〜言う』や『〜いう』の禁止!
ルールを読まない者の主張は受け入れない!(`・ω・´)
>>266 それではルールの存在意義を理解していないことになる!
今回のルールはたいへん意味がある! それは評価する!
しかしルールをもうけた者もそれを正しく理解していない!
老婆心ながらそれを指摘した!
>>267 それは「言う」をたんに平仮名にしてもだめだという意味で書いたはず!
会話文の後に「と○○が言った」と書くのを制限する意味で。
ごまかしてもわかる!
>>268 テメェの意見はワイが次回に活かしてくれるだろ
だから今回は黙れ
>>269 『いう』が禁止された以上「〜という」も禁止されたと考えるのが常識
少なくとも俺はそう受け取った
>>269 が主張する『と云う』は『と言う』で広く使われている!
ルールには『〜いう』は禁止! 伝聞も口語も含まれている!
単純に『〜いう』の形は禁止なので『〜という』も当然のことながら該当する!
以上で説明を終わる!(`・ω・´)
>>272 広く使われてはいない。間違って使われている。
それを指摘した!
「言う」「云う」「謂う」の使い分けは難しい!
だから、平仮名で書く場合が多い。
ルール設定の「言う」の禁止は、
会話文の後にそれを、誰々が言った、という書き方を制限するためのもの。
そういう書き方をしないで工夫するところに今回のルールの意義がある。
何も考えずに表記されているかされていないかの単なる言葉狩りでは意味がない!
老婆心ながら、とても重要なことなのでアドバイスした!
健闘を祈る!
ググった。みんな適当なことばかり書いている! 由々しき問題! 比較的信用のできるわかりやすいものを見つけた! コピペしておく。 現代国語表記辞典を見ると、言う・いう・云う・謂うがあります。 【言う】(ことばで言う) 物を言う・「〜」と言った・言うまでもない・何と言われようと 【いう】(軽い意味) 何といっても・その点からいえば・〜といわれている・〜といえよう・耳ががんがんいう 【云う】〜ということ・こういう話・〜といったように・というように・山という山は 【謂う】(称する)車とは自動車をいう・いうところの
こっちにも老婆がw ルールを正確に理解してた人もいれば、単に文末の「言った」「いった」を禁止するんだと思ってた俺みたいな奴もいるし、ルール決めたワイは自分で引っかかるし、老婆はいるしw
無残な惨殺死体が横たわる部屋は、耐え難いほど赤く染まっていた。 切り刻まれた身体の部位は、どこが何処なのかも見当がつかない。顔 面に至っては、表面を念入りに潰した節があり被害者の特定を難しく させている。 「顔見知りの犯行ですかね。ここまで切り刻む必要はないように思え ます。殺し方から、仏に恨みを持った人間でしょう」と小山田鉄平は断 定した。 小山田は、刑事一課に配属されて早7年が過ぎようとしていた。凶悪 犯罪を担当する部署で現在も働いているせいか、未だ独身である。 「小山田君。犯人は君だろ?」と、大鈴木警部は表情を変えず、ごく 当たり前に聞く。 「酷い冗談はやめてください。突拍子もない。仮にもデカですよ。 推理小説じゃあるまいし……」とあたふたして小山田は否定した。 「いや、うちのかみさんがね。先日、伊勢丹でハンカチを2枚買 って来たのだよ。一つは私ので、もう一つは小山田君のためにね」 小山田の顔はみるみる青ざめてゆく。『うちのかみさん――』、 このくだりは、警部が犯人を断定した時に発動する言葉である。小 山田は、真犯人だと完全に疑われていた。 ハンカチ。帰宅した小山田は必死でハンカチを探した。隈なく探 した。気がつくと、朝になっていた。犯行現場に忘れて来たのだろ うかと何度も記憶を辿る。情欲が上回ってしまい、大鈴木アリスと 昼間の情事を繰り返したことを後悔した。 カーテンから差し込む陽光で目が覚めた。10時を回っていた。 遅刻などどうでもよい境地の小山田が出勤準備をしていると、玄関の チャイムが鳴った。一抹の不安を抱きながら玄関の扉を開ける。満 面の笑顔を讃える大鈴木警部が立っていた。警部の右手には、ハン カチが握られていた。 「忘れちゃだめだよ。妻は君のために買って来たのだよ」 やや安堵して、おそらく署に忘れたのだろうと言い聞かせた。 「安心したまえ。そろそろ別れたいと私は思っていた――」 ――天空から稲妻が脳天を突き抜けてゆく。
277 :
参加作品 :2011/07/17(日) 20:06:41.70
俺は猫が好きなんだ。隣町の実家で飼ってる。小春って名の雌だ。 高校の頃に母親が連れ帰ってきてな、すぐ懐いた。色々遊んだし、愚痴も話した。お、店員さん冷酒追加ー。 ……実は昨日、久々に夢に出てきてさ。なんか感謝されたんだよ。 思えば最近実家に帰ってなかったしな。今週末にでも会ってくるかね。 今日はいい天気だな。相変わらず縁側が好きだったって、見つけたお袋から聞いたぜ。 なあ、お前は幸せだったか。俺や両親は結構お前に救われてたんだぜ。 提案なんだが、もう一度うちに来いよ。実は期待してんだよ、生まれ変わりってやつをさ。 じゃあ、待ってるからな。……ありがとう、またな、小春。
>>276 >ここまで切り刻む
「ここ」が指示語。失格。
>>277 >じゃあ、待ってるからな。
「じゃあ」が接続詞。失格。
>>278 まじか、まじだ
じゃあも接続詞だったのか、チェック漏れてた
さ、削除してほしいな(チラッ
>>278 おい!
「」で括った中の会話文にも入れては
ダメなのか? しかも三人称文体の中
の会話文だぞ!
納得がいかない!
スレ主は、小説の基本的な書き方を
意図したルールとして遥か上の上記に
示したのじゃないのか?
つまり国語的な、いや論文的な三段
論法の書き方を修正するために決めた
ルール。
かつての文豪達が、三島など指示語
や接続詞に嫌悪感を抱いていたのは知
っている。
接続詞を好む作家に言わせれば、ち
ゃんちゃらおかしなルールだとも言え
るよ。
>>282 絶対いや!
会話文で「それとさ」とか「だからアレが
ね」とか「じゃまた明日」とか普通だろ。
じゃ君は、日常の会話でまったく指示語は
使わないんだな
相撲で例えると、まわしの着用禁止と言っ
ているのと同じだよ。
>>284 使うなって言ってるのに使ってるんだから、相撲で言うならお前はまわしの上に洋服着てる状態
>>286 「相撲をとるなら服は禁止」
「絶対嫌だ! 服着てるのが普通だろ。じゃあ君は日常生活で服を着ないんだな」
「ワイスレ杯に参加するなら接続詞禁止」
「絶対嫌だ! 日常会話で接続詞使うだろ。じゃあ君は日常会話で接続詞を使わないんだな」
参加するためのルールを破ってるのは
>>284 だ
>>277 最終段『じゃあ、』を『ずっと』に訂正させてください。
見辛くなると思って訂正レスだけにするけど、必要なら全文再掲します。
間に合いますように…。
>>290 俺としては完璧な例えだと思ったんだがw
どこがおかしいんだ?
>>291 >>284 は何かをする時の必需品という意味でまわしという例えを使ってる
そこを読み替えるからおかしい
>>284 の例えは、料理人に包丁、相撲にまわし、侍に刀という類のもの
洋服やらが出てくる余地が無いものという意味のところに洋服が出てくることが自体がおかしい
詭弁のつもりなら別にそれでもいいけど、相手の書いてる文章が正しく読めてない
バカでも読み違えない例えにするなら
>>284 は
作文で例えると、日本語禁止と言ってるのと同じだよ
の意味
ちょっと待て276の者だが
ずっと上のスレ主の作品(例文)
>>246 にも
>「キャ、な、なによ。これ、なんなのよ」
「これ」って使ってるじゃないか
>>276 の「「顔見知りの犯行ですかね。ここ
まで切り刻む必要はないように思えます。殺
し方から、仏に恨みを持った人間でしょう」
>これ、なんなのよ、がセーフで
>ここまで切り刻む、がアウトなのか?
仮にサッカーの試合だとしたら、サポーターは暴れるぞ!
>>292 そうか、お前アホなんだな
まわしは必需品だが、指示語は違うだろ。指示語はなくても文章は書ける。
だから俺は普段は必要だけど条件として排除されたもので「洋服=指示語」にしたんだ。
「作文で日本語禁止」って意味ならそもそも
>>284 が「作品内で日本語禁止」と捉えたアホ
>>294 お前は文章を正しく読んだことがあるのか?
ルールの話ではないと
>>290 であらかじめ宣言しているだろうが?
お前の例えが単なる揚げ足取りにしかなっていないという事を指摘してるんだ。
ったく ばーか
お前らよく相撲のまわしとか洋服の例えの正確性でそこまで語れるよ。そういうの小説書きに必要な能力なのか? とりあえず社会人には不要な能力だと思うけど。 つーかまず相撲を小説に例えるか、相撲をワイスレ杯に例えるかの部分がズレてて話にならないんだと思う。
書いてある事を正しく読む能力は重要だと思うぞ。 相撲の例えだろうが、板前の例えだろうが、書き手の意図が読めなければ 揚げ足取りしか出来ない。 揚げ足取りしか出来ないやつにまともな文章は書けない。 そこに例えを持ち出す意図も絡んでくるからな。尚の事だ。
299 :
297 :2011/07/17(日) 23:03:49.02
判断はエロイ人がするんだから そんなことより作品を挙げようぜ まだ1時間あるんだし
ていうかそもそも
>>285 だけみれば例えは合ってるだろ
勝手に
>>284 と絡めて考えて噛み付いてくるなよアホ
漫才みたいだな
作品投下したい人、気にせず投下しろよー どうせ1レスだから問題ない
減点制にすれば、今からでも誰か投下してくれる ところで座談スレで議論されていたの今知った
>>305 ハァ?バカなんだな。真性の
例え話の修行がしたいなら例える対象を正しく読んで理解する練習からしろよ。
ばーか
309 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/17(日) 23:16:47.52
>>308 指摘できないと見て良いですか?
散々長文書いといて今さら書くのが面倒とか言わないよな?
>>310 指摘?なんの?バカだなお前。
洋服を持ち出した瞬間にお前の例えは間違っている。
そんなことも解らないのか?
ばーか
うまく書いたつもりの例えが全否定されて真っ赤になった馬鹿が大騒ぎwwwww
もういいから誰か投下しろよ
>>314 www
今度は>294を絡めることにしたしwww
>>314 ルールの話は関係ない。
問題はお前の下手た例え話。
お前言い訳に必死だな。
ばーか
子供にしごかれて(十八歳未満の閲覧を禁ず) 『ワイスレ杯参加作品』 十月文鳥 「ほらおじちゃんのオチンチン上向いているでしょ。」と女。 「ほんとだ。」と幼い少女。「棒みたい。」 股間にツノのようにかたく反り返ったペニスが想像できる。男は目隠しされて全裸だった。椅子に縛られてうろたえている様子が察せられる。 「おじちゃんのチンポを握って、ほら、こういうふうに……、そうそう、うえしたうえした。じょうずじょうず……。」女が手ほどきをする。「このおじちゃんはね、アミちゃんみたいな子にそういうふうにしこしこされると気持ちいいんだって。ね。」 かすかに男の呻き声が聞こえた。 「おこづかい、いっぱいもらいなよ。」女が笑うと、 「わたしもやるー。」と、ほかの女の子たちも、特別なおこづかいがもらえると期待してやりたがった。 「みんなでやってあげな。ほら、おじちゃんのおっぱい、くすぐって。」女は少女たちにそれぞれ男の体の刺激する箇所を割り当てる。 乳首をいじる少女二人、ペニスをしごく少女、下から手を伸ばし金玉をつかむ子もいるようだ。複数の少女らに刺激を受ける男は懸命に堪えている。そのうちに、 「つかれた。」と一人の少女の声。 女は、「チンチンから白いのがでるよ。白いのがでるまでがんばりなさい。」 激しくしごく。と、「あー! でたでた。」――閉めきった暗い部屋で、男の手に握られたペニスから、出ていた。男は常習的に全裸で椅子に腰掛け、マスをかいていた。亡父の机の奥に隠してあったテープレコーダーを回し、幾度となく繰り返し聞きながら。 (C) 2011 Buncho Totsuki
もう>>285が例え話上手でいいじゃん
もうすぐ誰か投下してくれる予感がする
>>317 もはやただの煽りになってるので無視しますね^^
>>284 「それ武士に刀を持つなって言ってるようなものだ」
>>285 「銃社会だから時代遅れな刀は不利だぞっていうアドバイスでしょ?」
って言うくらい的外れってことでしょ
ワイ氏自ら渾身の一作を投下してくれる気がしてきた
しかし指示語で失格なる
327 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/17(日) 23:44:22.01
>>323 違うだろ
>>284 「それ武士に刀を置けと言ってるようなものだ」
>>285 「武士ならは風呂はいるときも刀持たなきゃいけないのか?」
だろwwww
とりあえずあれだ 第三回は、地の文だけに限定する方がよし 荒れないで済む
あと十分
テーブル上の男 『ワイスレ杯参加作品』 洋館の狭苦しい薄闇のなか、蝋燭の灯りだけが煌々と輝いている。妖しげな晩餐会が催されていた。豪奢に着飾ったややふくよかな婦人連中が参加者で、テーブルの上には裸の男が仰向けに横たわっていた。 男の体の上にはカラフルな握り鮨が並べられている。頻りに手が伸びるが、矛先は男の筋肉質の膚や性器で、堪える男をいたぶることに婦人らは興をさかしていた。大胆にペニスをわしづかみにしてしごいたりする高貴な御婦人がいて、しばしば笑いが起こった。 なかに一人白いドレスの幼い少女が交ざっていた。テーブルの下からひょっこり顔を出すと、屈辱に耐えかね横を向いていた男の顔を間近に覗き込み、じっと見つめる。男は表情を変えることなく黒目がちな双眸を見つめ返す。 やがてざわついて部屋に正装した若い男らがぞろぞろと入ってくる。とたんに婦人連中は慌ただしく席を立ち、我先にと好みの男性を選び部屋を出て行く。 誰もいなくなり部屋のなかは静まり返った。ほどなく物陰に潜んでいた少女が姿を現し、男に歩み寄りいたずらをする。顔を叩き、男が反応しないのを知るや、調子に乗って激しく男の体を叩いたり抓ったりした。 フリルの仰々しいドレスを着たままに少女は下着を脱ぐと、テーブルの上によじのぼって、男の顔に跨り、まだ毛のない股間をぐりぐりと男の口元に押しつける。「舐めろ。」小生意気な声が響く。さらに少女は体重を乗せ、苦しがる男を見下ろしながら笑みとよだれをこぼした。 (C) 2011 Buncho Totsuki
あと2分
はい締め切り〜
じゃ第3回の話をするか
発表はすぐなのか?
悔しい、間に合わなかった……。でもせっかく書いたんで評価お願いします。 夢子は震える手でカバンから封筒を取り出した。 「……百万円、用意しました」 目の前に座る老婆は、ゆっくりと頷き、目の前のテーブルに壺を置いた。大きさはサッカーボール程で、何の変哲もないただの壺に見える。 「あんたを事故から守ってくれる壺じゃよ」 老婆の喉からしわがれた声が漏れた。深い皺が更に深くなる。笑っているのだ、と気付いたのは一瞬遅れてからだった。 全身を黒い布ですっぽり覆われた老婆はとても気味が悪い。 夢子が老婆とあったのはもう一年も前の話になる。仕事の帰りにたまたま立ち寄ったのが最初だった。 駅前の寂れた雑居ビルの二階にある占い屋である。占いなんて元々信じない性格で、ただの気晴らしのつもりだったのに――。 「壺は寝室の北東に置き、毎晩寝る前に手を合わせなさい」 老婆の濁った目が鈍い光を帯び、夢子の顔をじっと見つめる。 夢子は思わず瞳をそらし、「ありがとうございます」と呟いた。「次の予言を聞かせてもらえませんか?」夢子は言葉を重ねる。 「近いうちに、しばらく連絡が途絶えていた人から急に接触がある。その人を大切にすることじゃ」 「分かりました。いつもありがとうございます」 夢子は硬い表情のままテーブルの上の壺にそっと手を伸ばした。 「先生、さすがです」 老婆の背後の扉が開き、一人の男が入ってきた。老婆はゆっくりと振り返り、にやりと口元を歪めた。 「今のが占いの極意じゃよ。百人に同じ予言をすれば半分は当たる。当たった奴らは必ず次も来る。三度も繰り返せば、 全て的中されたのが一人くらいはいるもんじゃ。自分に置き換えて考えてみるといい。三度も未来を的中させられれば あたしの話を信じないわけにはいかないじゃろう? 例え、『壺を買わなければ大変なことになりますよ』なんて馬鹿げた予言でもね」 男は懐からメモを取り出す。 「先生、勉強になります」 また一人、インチキ占い師が生まれた瞬間だった。
あれ、今日が締め切りだったとは。前回が一週間募集だったから今回もそうだと思ってた。今書けたけど残念。
そういえば前も締め切りだと思ったら一週間後だったような……
そういえば曜日だけで日付は無かったな
普通に読解すれば今日が締め切りで間違いない。 「突発的に開催」「今から日曜日まで」 間に合わなかった身分だが、変なサプライズ延長はいらない。
>>276 >どこが何処なのかも見当がつかない。
(どこ、が指示語!)
>ここまで切り刻む必要はないように思えます。
(ここ、が指示語!)
>〜言い聞かせた。
(言い、が入っている! 通常の評価に移る!)
>「いや、うちのかみさんがね。先日、伊勢丹でハンカチを2枚買って来たのだよ。
>一つは私ので、もう一つは小山田君のためにね」
(小山田がハンカチを受け取って入れば不要な説明に思える!
従ってハンカチは購入したが小山田本人には渡していないとワイは判断した!)
>犯行現場に忘れて来たのだろうかと何度も記憶を辿る。
(小山田はハンカチを受け取っていた!)
警部は別れたいと思っていた妻を部下に殺害されて喜んでいるように見える!
ハンカチのくだりで部下を追い詰める必要がない!
現場に落ちていたハンカチは証拠隠滅すれば丸く収まる!
推理ものに見えた普通の話だった59点!(`・ω・´)
>>277 じゃあ、は接続詞! 作者は指摘されて間違いに気付いたがワイよりも早くに書き込んでいた!
従って参加作品に認める!(`・ω・´)
>>279 >……ほら、見えてきた。僕ん家だ。あがってあがって。
(場面が変わったように見える! 手前に改行を入れる等、工夫が必要!)
弟のケンジは家を飛び出した直後に交通事故で亡くなっている!
場面が変わって兄のシンイチが家に連れてきたのは誰なのか! 母親には姿が見えていない!
それどころか、母親はシンイチのことをケンジと呼んでいた!
この話はシンイチと母親のどちらがおかしいのかによって内容が変わる!
はっきりとわかるようには書かれていないのでよくわからない話のままに終わる!
もう少し話の内容がわかるように書いた方がよい54点!(`・ω・´)
>>293 参考作品とは言えど指示語が入っているのでワイも失格!
今回は参加しただけで価値がある!(`・ω・´)
>>319 >こういうふうに……
>そういうふうにしこしこされると
>そのうちに
場面の転換がされていない!
(以上の箇所によって通常の評価に移る!)
>亡父の机の奥に隠してあったテープレコーダーを回し、幾度となく繰り返し聞きながら。
(最後の一行で物語は音から想像して書かれているように思う!
以下に腑に落ちない部分を抜粋する!)
>股間にツノのようにかたく反り返ったペニスが想像できる。男は目隠しされて全裸だった。
(興奮した息遣いでペニスの想像は難くない!
しかし、男が全裸で目隠しされていることを音だけで判断できるとは思えない!)
>複数の少女らに刺激を受ける男は懸命に堪えている。
(男の内情を言い切るだけの音の情報があったのか! 書かれていないので判断が難しい!)
>激しくしごく。と、「あー! でたでた。」――閉めきった暗い部屋で、男の手に握られたペニスから、出ていた。
(テープレコーダーと現実の境目がわかり難いのは作者の意図なのか!)
第三者的な書き方に違和感を覚えた! 最後の一行で全体を把握した!
意外性は評価に値する!
女が誰なのかが少し気になった66点!(`・ω・´)
>>343 評価どうもです
みんなが自分の名前を間違えるってことで話者の正体を明かしたつもりでしたが…
348 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 04:46:43.13
349 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 04:55:11.65
>>201 読み返していて気付いた!
だって、は接続詞だった!
気付かなかったワイの責任!
作品と作者に非はない!
ワイスレ杯参加作品に変わりはないものとする!
グダグダすぎる
351 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 05:20:20.60
今回は接続詞と指示語の多さを改めて思い知った! 適用範囲は文章全体! 地の文や会話文の言及をしなかったことで ワイや参加者が迷走した感を否めない! ワイが浅はかであった!(`・ω・´)
352 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 06:06:56.05
今回は全体の出来を一気に語り、一位だけを発表する!
全作品の寸評!
>>201 落ち重視の作品! 文章としては少し荒い印象を受けた!
>>204 そういう目、と言いながら、という夢を見た、と文中に書かれていたが文章はよく出来ていた!
>>248 落ちで同じ日々を過ごすことになる! 心の声が()と「」で表されているように見えた!
>>277 ストレートないい話! 猫との具体的なエピソードを書いていないのが惜しい!
>>331 歪んだ世界では純真であるはずの子供も狂わせる! その一方を追求した意外とストレートな話!
ワイの中で
>>201 と
>>248 がせめぎ合った!
文章としては五分五分! ルールに引っ掛かった点も同じ!
ひとつに的を絞って書いた方が印象に強く残る!
落ちに絡んだエピソードは短い文章の中で時に内容を薄れさせる!
一位は
>>201 とする! 早くに書き上げた点も評価に値する! おめでとう!
今後のワイスレ杯は他の者の意見を取り入れるようにしたいと思う!(`・ω・´)
>>349 に関しては「〜だってさ」の部分を「だなんて」に変えて回避!(`・ω・´)
これなら助詞でしょ?そうでしょ?
1位ありがとうございます
もうワイスレ観ないかもしれねえわ いくらなんでも酷すぎ こういうレス書くと嫌なら見るなとかいう奴出てくるんだろうけどさ 意見排除していっても結局このまま過疎って消えてなくなるだけだと思うよ
>>354 今回はワイが悪いし、本人も認めてる
きっと次に活かしてくれるさ
個人的にはシチュエーション指定がやってみたいわ
今回はワイの見逃しが多かった! ルールの幅が広かった! その点は大いに反省する! ただし、決められたルールには従ってもらう! レス数は無制限! 内容は自由! そのようなルールの場合は関係ない! ワイの考え!(`・ω・´)
明らかに不正の臭いがする。
他にもルール違反がある。
>>201 「冗談よ。それじゃ、おばさんは帰るからね」
「それじゃ」は接続詞。すぐに発見できるレベル。
失格にならないのはおかしい。
>>357 不正ってなんだよ
「それじゃ」もか、気付かなかったわ。ていうか「それ」も駄目だよなwダブルで引っ掛かってるww
1位は無しで良いよん
>>357 ワイが見逃していた!
結果としては上記の通り!
ルールを厳格にして多数の失格者を出しながら、 個別の人間だけを「気付かなかった」といって容認するのはインチキ。 ルール違反が見つかれば失格にすべし。
361 :
オチツケ :2011/07/18(月) 07:02:32.98
惜しかった!
でも自分としても文句なく
>>201 さんの作品は面白かったと思うので悔いはないっす。
すばらしい場と機会をありがとうございました!より一層励みます。
>>360 だったら全部失格になる件について
ワイさんよく見てー
>>362 具体例を挙げよ。
不正を暴く手伝いをしたい。
>>360 それはしない!
その言い分では
>>204 も失格になる!
ワイが見落として参加作品と認めた! そして結果を出した!
今回はことを性急に進めて考えが浅かった! ワイに非がある!
それらを含めて結果として作者には受け止めてもらいたい!
まあ不公平ではあったね。自分でルール設定して参考作品でルール違反とかもひどい
>>364 非はない。不正があった。
がっかりした。
以上
しかし、 なでしこジャパンが優勝したから、恩赦をかける。 以上
いや、恩赦はかけない。 自演乙 不正の罪は傷として残る。 以上
副詞
372 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 07:17:01.79
次のワイスレ杯は初回に戻って状況をワイが作り出す! 他の者の意見に反対が多ければ考え直す! ちょっと朝ごはんを食べてくる!(`・ω・´)
いや、品詞の制限の方が、間違い探しをするみたいで面白い。
老婆はもう消えろよ
副詞だよ。 ヤフーの辞書にぶちこみ[副]とあれば副詞。 [接]とあれば接続詞。
377 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/18(月) 07:35:29.03
つーかくだらん 読んで面白いものと、書いて非の無いものは全く別 お前らの追いかけるものは全く面白くない 字と余白の無駄遣いだ
>>377 本を買って読め。
てか失せろ。邪魔だ。
>>376 そうなのか
なら俺の勘違いだわ。悪かった
品詞の制限はもう止めようぜー 粗探しになるし荒れる原因になっちゃうよ
おー結果が出てる お疲れ様でした 分かっちゃいたさ分かっちゃ だが、600バイトはきつ過ぎた 800字を300字に直したのはこれが初めてだったぜ… エピソード入れる余裕NEEEEEE 推敲で絶望したのもいい思い出
>>378 お前は本が読めてないんだな
かわいそうなカスだ
はいはい喧嘩は余所でやってくださいねー^^
384 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 08:01:44.38
話の下地になる舞台装置をワイが作り上げて、 各々の作者が創意工夫を凝らした演出をする! 第一回目の手法を踏襲! 回を重ねていけば混乱は少ないかもしれない! 外は荒れ模様! 迂闊に外に出ると大変な目に遭いそう! ちょっと舞台装置を作ってくる!(`・ω・´)
うお、もう次やるのか
>>384 お前藤原審爾とか読めないタイプの人間だろ
辿り着け無ぇな
>>386 が何したいのかよく分からない
荒らしたいだけなら消えろよ
>>387 本人ならそういう逃げ方もあるだろうな
無関係ならお前が消えろ
邪魔だ
389 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 08:41:59.58
準ワイスレ杯を開催する! ルール 鄙びた温泉街を二人の人物が浴衣姿で歩いている! 男の厳しい顔は傍目に四十代を思わせた! 並ぶようにして歩く女は若い! 伏し目がちで恥らう乙女のようだった! 夕闇が迫る頃、ガス灯に見立てた明かりが側を流れる川面に揺れて幻想的な風景を作り出していた! どちらともなく足を止めた二人は向かい合って言葉を交わす! 今回の舞台装置! 分量は固定で一レスとする! ルールを厳密には取り締まらない方針! 拡大解釈もある程度は許容する! 通常の評価と区別する為に名前欄や本文に『準ワイスレ杯参加作品』と明記する! 募集期間 今日から今週の土曜日までとする! 忍法帖で文字数制限を受けている作者に対する配慮! 日曜日に全作品の寸評を公開! 数に比例した上位作品を挙げる! 恥の上塗りにならないように気を引き締めていく!(`・ω・´)
390 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 09:12:16.36
準ワイスレ杯のルール 鄙びた温泉街を二人の人物が浴衣姿で歩いている! 男の厳しい顔は傍目に四十代を思わせた! 並ぶようにして歩く女は若い! 伏し目がちで恥らう乙女のようだった! 夕闇が迫る頃、ガス灯に見立てた明かりが側を流れる川面に揺れて幻想的な風景を作り出していた! どちらともなく足を止めた二人は向かい合って言葉を交わす! 今回の舞台装置! 書かれた内容を踏まえて各々で作品に仕上げる! 複数投稿も可! 分量は固定で一レスとする! ルールを厳密には取り締まらない方針! 拡大解釈もある程度は許容する! 通常の評価と区別する為に名前欄や本文に『準ワイスレ杯参加作品』と明記する! 募集期間 今日から今週の土曜日までとする! 忍法帖で文字数制限を受けている作者に対する配慮! 日曜日に全作品の寸評を公開! 数に比例した上位作品を挙げる! よろしく!(`・ω・´)
391 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/18(月) 09:14:43.84
ワイさん!(`・ω・´)
392 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 09:23:53.22
393 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/18(月) 09:35:48.78
>>392 いやいや、私は参加しませんよ。激励を兼ねて挨拶にまかり越しましただけです。
色々と運営も大変みたいですね。接続詞の騒動の経緯、見届けさせて頂きました。
今は多忙ですのでいずれ然るべき機会がありましたら、その折にでも参戦させて頂きます。
これからも陰ながら応援しておりますので運営の方、頑張って下さい!
あと、たまには私のスレにも遊びに来て下さいね!
394 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/18(月) 10:17:35.28
>>393 公募に励むのもよい!
ワイは出かける!(`・ω・´)
結花の隣を同じく浴衣姿で歩くのは、父親でもなければ職場の上司でもない。二周りは歳の離れたであろう、厳格な皺のある顔の男。ここに向かう鈍行電車で隣り合った乗客であった。 降りる駅が同じだった為、話しかけてみたところ、秘湯巡りという旅の目的も一致していた。 更に予約した旅館も同じ、部屋は隣合わせときたものだ。それでも特に何も言わず厳格な態度を変えない男に、結花の方が変な気分になってしまっていた。 男に家庭……あるはずがない。一人旅とそれは両立しないものだと、旅に魅了された結花自身がよく知っている。同時に旅人の恋は行きずりのものであることも、知っている。 辺りはもうやがて暗く、結花はためらいがちに男に目をやろうとするが、できない。湯上がりのせいか身体中が火照り、じわりと汗の滲み出した肌に浴衣が張り付く。視線がうつろう。 街道を流れる川の側で、二人は立ち止まった。 煤けた色の夕景を映した川面に、ガス灯風の街灯が反射して揺れる、俄かに現実とは思い難い風景がそこにあった。 見惚れる結花の身体は、自然と男の方を向いていた。同じく結花に向き直った男と見つめ合う。 「綺麗……」 「別に綺麗じゃねーよ」
396 :
オチツケ :2011/07/19(火) 00:30:55.10
「河童温泉」 準ワイスレ杯参加作品 行灯の薄い光が、温泉宿の前を歩く男女を趣深く照らし出していた。 暦の上ではすでに初夏を過ぎているが、この内陸の避暑地では東京の熱帯夜が嘘のような涼夜である。 普通ならこの慰労旅行をゆっくり温泉に浸かりながら満喫するはずだったのだとユウヤは思った。ちらりと背後に視線を向けると、浴衣姿に身を包んだ若々しい女が伏し目がちにあとをついてくる。一体なにがどうなっているのやら。 「それで、本当に……その、お前はミサキなんだな?」 自分でも信じられないことを口に出すというのはなんだかデタラメな気分だ。 「はい、ユウヤさんとは子どものときからの幼なじみで十五年前に結婚したミサキです」 立ち止まって振り返る。たしかにミサキだ。いや、十五年前のミサキなのだ。最近目につくようになってきた腹回りの脂肪がとれ、目元の皺もなく肌はつややかに街灯の淡い光を跳ね返している。浴衣が全身のラインを浮きだたせ、張りのある乳房がくっきりと……。 いやいやとユウヤはかぶりをふった。なにを自分の妻に欲情しているのだ。そう考えてもう一度かぶりをふった。 「それで、温泉からあがってみるとその、若返っていたというのか?」 「どうもそのようです」 まさかこんなことがあるなんて……。たしかにこの温泉一帯は河童御用達の温泉などと言われ、知る人ぞ知る美容効果のある温泉らしいのだが。しかし本当に若返ってしまうなんてことが……。 どぎまぎするユウヤに十五年若返ったミサキがそっと近づき、艶めかしくそのたくましい胸板に手を這わせる。 「今夜はゆっくりと疲れをほぐしてあげますからね」 温泉宿近くの渓谷で身元不明の中年女性の遺体が見つかったのはそれから半年ほどたったころのことだった。
397 :
参加作品 :2011/07/19(火) 00:43:24.57
都立三鷹山高校は、移動式人型2足歩行ロボット だ。校舎が移動式というのは現代では当たり前で ある。全長300メートルのロボット、いや校舎には、 約876名の搭乗員、いや生徒が学んでいる。 そんな都立三鷹山高校は、来月『夏の全国校舎 ロボット対抗選手権』最強の校舎を決める大会に 出場することになっていた。そして一回戦の相手 は、神奈川代表横浜学園高校、優勝候補筆頭だ。 その戦闘能力は、一撃で富士山を吹っ飛ばすこと のできる46センチ砲を搭載している。又、通常校舎 から人型戦闘ロボットへの変形速度は1分と掛から ないと言われ、揚力飛行は勿論のこと、成層圏での 高高度飛行も可能というのだから、仮にドックファイ トで戦うことになったとしたら、三鷹には勝ち目はな いだろうと誰もが予想した。 「横浜か、一回戦から難しい相手になった」と浴衣 姿で、身体を丸くして歩く男はいった。校長の佐藤だ。 「私には無理です。三鷹のパイロットは、木下先輩 でお願いします」と同じく浴衣姿の新米教師、餅月ア ミは蚊のような声で断った。 「恥じらうことでもあるのか。君じゃなきゃ、ダメなん だ」と校長は強くいった。 今朝早く、校長とアミは辺鄙な場所にある温泉街に やってきた。校長の心中は察していたアミであった。 断るつもりだったが、一方で、三鷹を誰よりも上手く 操縦できる自信もあった。 赤々とした夕陽は、アミの瞳と里山の風景をピンク に変えて、いつしか緩やかな川の流れに映る川面に は宇宙に散らばる星星が飛来していた。
この期に及んでロボとはw
399 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/19(火) 06:31:55.38
400 :
336 :2011/07/19(火) 06:32:30.15
ワイさんに忘れられてる気が……
>>336 第二回の応募期間に間に合わなかったので通常の評価に移らなければいけないことをすっかり忘れていた!
>「先生、勉強になります」
>また一人、インチキ占い師が生まれた瞬間だった。
(勉強の途上にいるのでインチキ占い師としては生まれていないような気がする!)
ワイの場合!
「先生、今までありがとうございました。明日から稼ぎまくります。今後は同業者としてよろしくお願いします」
よくまとまった話だった! 類型的な内容には既視感がある!
文章と内容が共に安定していて作者の地力を感じた68点!(`・ω・´)
402 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/19(火) 17:12:52.64
波乗りかき氷♪あなたが好きなもの♪
403 :
336 :2011/07/19(火) 20:34:52.70
>>401 ありがとうございます。
ラストの一文が自分でも安易だったな、と思います。
ワイさんの言うようにすると確かに違和感がないですね。改めてワイさんすげー!って思いましたよ。
ワイさんの中身に興味津々です……。
準ワイスレ杯は締切に間に合うように書き上げますんで、またよろしくお願いします。
『神様の船』 生まれて初めて恋人を殴ってしまった。いや、女性に手を上げること事態、初めての経験だった。 彼女とは同じ大学で、知り合ってから二年近くになる。それまでは喧嘩一つせず、仲良くやっていた。 喧嘩の原因は本当に些細なことだった。しかし、どういうわけか僕が暴力を振るうまでに発展してしまった。 彼女が僕の家に遊びに来ていた時、喧嘩は起こった。激しい口論の末、思わずカッとなって彼女を殴ってしまったが、すぐ我に返り謝った。しかし、彼女は何も言わず、涙を浮かべながら帰ってしまった。 そして、その日から彼女の様子がおかしくなった。
『神様の船』 次の日大学で彼女と会った時、彼女の方から「おはよう」と笑顔で声を掛けてきた。おでこに湿布を貼った湿布が痛々しくて、僕は改めて彼女に謝る。 彼女は僕の謝罪に対して、許すとも許さないとも言わず、ただ薄笑いを浮かべただけだった。妙だなとは思ったが、その他はいつもと変わらず、僕は彼女の薄笑いを肯定的に受け取った。懐の広い女の子で良かったと思った。 しかし、僕はその日の内に彼女の様子がおかしいことに気が付いた。彼女は僕と一緒にいる時も、そうでない時も、やたらとベルマークを集めるようになったのだ。 ゴミ箱を漁り、ベルマークの付いたゴミを見つけると目を輝かせ、嬉しそうに僕に報告する。そして、その場でポケットから小さなハサミを取り出して、ベルマークを切り取り、残ったゴミはゴミ箱に戻していた。
『神様の船』 それからしばらく経ったある日、彼女の家に遊びに行った。 部屋に入ると、ベルマークの付いたゴミが散乱していて、座る場所を探すのが一苦労だった。 彼女は「いらっしゃい」と言ったきり、ベルマークを切り取ってばかりいる。僕が話しかけても生返事しか返ってこない。 僕が部屋に来てから一時間経っても、彼女は相変わらず同じことを繰り返していた。 そんな彼女をみているとだんだん悲しくなって、僕は泣いてしまった。大人気なく、ポロポロ涙を流した。 彼女がこれから先、死ぬまでベルマークを集めて過ごすような気がして、涙をこらえ切れなかった。僕のせいで彼女の人生は台無しになってしまったのだ。 僕が鼻をすすり始めると、彼女は手を止めて僕の方を見た。その顔は笑っていた。
そして彼女は嬉しそうに語り始めた。 「あなたに殴られて腹が立って、どうにかして泣かしてやろうと思ったの」 簡単に言うと、そういうことだった。彼女は僕を騙していたのだ。 僕は彼女の頭がイカレていなかったことを喜ぶもつかの間、すぐ激しい怒りがこみ上げてきた。こっちはちゃんと反省して謝っていたのに、それを許さずこんな遠回しな復讐をしてきたことが許せなかった。 それから激しい口論になった。 やがて頭に血が上り、僕は彼女を殴った。 僕が二回目に彼女を殴ってから一年が経った。 彼女は今でもせっせとベルマークを集めている。それも、精神病院に入院しながら。 もう取り返しはつかなかった。
初めて長文投稿させていただきました。 不慣れなため勝手がわからず、なんどもエラーが出て、分割することになってしまいました。 無駄にレスを増やして申し訳ないです。
>>404-407 喧嘩の事態を文中で大きく取り扱っていながら原因が全く書かれていなかった!
二回目の喧嘩は些細なことではなかったので得心はいく!
>おでこに湿布を貼った湿布が痛々しくて〜
(最初の『湿布を』は必要ない!)
>懐の広い女の子で良かったと思った。
(昨今の状態もあって間違いとは言えないが、懐は深い方がよい!)
ベルマークのくだりに納得ができれば落ちも活きてくる!
ベルマークを集める行為が対比で綴られていた部分はよかった!
タイトルは内容に合っていないように見える70点!(`・ω・´)
410 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/19(火) 22:25:06.80
準ワイスレ杯のルール 鄙びた温泉街を二人の人物が浴衣姿で歩いている! 男の厳しい顔は傍目に四十代を思わせた! 並ぶようにして歩く女は若い! 伏し目がちで恥らう乙女のようだった! 夕闇が迫る頃、ガス灯に見立てた明かりが側を流れる川面に揺れて幻想的な風景を作り出していた! どちらともなく足を止めた二人は向かい合って言葉を交わす! 今回の舞台装置! 書かれた内容を踏まえて各々で作品に仕上げる! 複数投稿も可! 分量は固定で一レスとする! ルールを厳密には取り締まらない方針! 拡大解釈もある程度は許容する! 通常の評価と区別する為に名前欄や本文に『準ワイスレ杯参加作品』と明記する! 募集期間 今日から今週の土曜日までとする! 忍法帖で文字数制限を受けている作者に対する配慮! 日曜日に全作品の寸評を公開! 数に比例した上位作品を挙げる! 再び、よろしく!(`・ω・´)
古めかしい作りの街灯がぼんやりと行き交う人々を照らし出す。 浴衣姿の若い男女は欄干に手を置いて川を見詰めた。川面に揺れる光とチークダンスを踊る鯉がいた。何人かが足を止めて川を覗き込んだ。 雰囲気に当てられたかのように浴衣姿の二人が向かい合う。 男はやつれた顔で四十を超えたくらいの年齢に見えた。反対に女は大学生でも通用しそうな溌剌とした若さを持っていた。 最初に男が話を切り出した。 「金が欲しいのだが都合できるか」 「いくらいるの?」 「十万円くらい、かな。もっと多くてもいいが」 「なんに使うの?」 「大学の同窓会の幹事を引き受けることになって、どうしても金がいる」 「参加する人から参加費を取れば、そんなにお金は掛からないでしょ」 「それは、そうなのだが。僕は、話の上では社長になっているので」 女は少し顔を傾けて溜息をついた。 「また、そんな見栄を張って。前にもあったよね、そういうこと」 「悪かった。無職の身分で、こんなことになってしまって」 「いいのよ、気にしないで」 「いいや、相当に気にした方がいい」 怒りを含んだ声が横手から乱入した。肩にタオルを引っ掛けた浴衣姿の若者が睨んでいた。横には彼女らしい人物がいて頻りに袖を引っ張った。 「あのな、おっさん。金が欲しければ自分で稼げ」 「キミが誰かは知らないが話に首を突っ込まないでくれないか」 「それは聞けねえな。いい年したおっさんが女にたかってるのを見てられないタチなもんで」 若者は笑いを含んだ声で返した。 「いい加減にしなさい!」 「え、ええ、なんで俺なんだ!?」 若者を怒鳴りつけたのは女の方であった。本気らしく、赤らんだ顔が震えていた。 「あんたね、わたしの子供になに勝手なこと言ってるのよ」 若者は絶句した。男と女の顔を呆然とした顔で見て、やっとの様子で声を出した。 「だってよ、年が、違いすぎるだろ」 「ジジイの連れ子なんだから当たり前でしょ。こっちは遺産が掛かってんのよ」 そこに腰の曲がった老人が杖を付いてやってきた。 「あら、光三さん。旅館でお休みになられていたのではなかったのですか。無理してはお体に障りますよ」 女は老人の手を取り、慈愛に満ちた笑顔を作るのだった。
412 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/19(火) 22:41:13.95
準ワイスレ杯参加者募集中! ワイは寝る!(`・ω・´)
413 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/19(火) 22:43:20.87
おやすみなさい。いい夢みろよ☆
>>409 指摘いただいたところをよく反省して、これから活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
温泉街の道を歩く浴衣の男女。男の方はもう中年であるにも関わらず、甘えた顔つきで若い女に「おっぱい吸わせてくれ」とせがむ。 それをもう延々と言うものだから、すれ違った通行人は都度振り返り、女は頬を赤くして俯いていた。 やがて口論が始まった。川沿いで向かい合い、激しく言い合う。別れ話である。甘えん坊で無職の男に、女は嫌気がさしたのだ。 逆上した男は懐からナイフを取り出した。女に刺した。ぬめりとした血が流れた。 「アタシかよ」 スイーツ。
416 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/20(水) 03:40:09.95
>>441 >浴衣姿の若い男女は欄干に手を置いて川を見詰めた。
男女ともに同じ格好! 現実にも全然ありえるが工夫が足らない!
>川面に揺れる光とチークダンスを踊る鯉がいた。
チークダンスとか書きたいだけ! 並列して書くからなんか変!
川面の揺れる光を舞台装置のように見立て描写入れたら、チークダンスが浮かない!
>雰囲気に当てられたかのように浴衣姿の二人が向かい合う。
まさに雰囲気だけで書いてる!
冒頭がとにかくまずい! 男女出しといて、軽く情景描いてまたふたりに戻ってと、とにかく
つながりがまずい! あとは文章面は悪くないし、中身もなかなか軽妙でよかった!
ちゃんとショートショートになってる!
点数はつけない!
>>411 でしょ?
舞台の描写が物語の展開に活きてないのが上手くないなあと思う
その点河童のやつは良かったね
いやいや、スレ主の作品はやっぱり頭ひとつ抜けてるよ
まあいつも参考作品貶す人いるけど、それ以上の作品書けない奴ら がひがんで貶してるだけだろ
422 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/20(水) 20:48:44.70
ワイの書いたものはあくまで参考例! 優劣を競う意図はなく、考え方を示したに過ぎない! いろいろと作品募集中!(`・ω・´)
423 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/20(水) 22:21:38.29
波乗りかき氷♪あなたが好きなもの♪
湯布院温泉は温泉地として日本でもトップレベルの認知度と人気を持ち合わせている。 しかし、同じ市内には知名度の低い鄙びた温泉街があった。湯平温泉である。 齢47の夫は、私と子を連れて羽田からはるばる西の地へと赴いた。 もう数日は寝ていないだろうか。私は夫の体調を気遣うが、彼の両肩に背負わされた義務を考えると何も言えないでいた。 浴衣を着た私たち夫婦は、薄暮の空の下、両側を古風な温泉旅館に挟まれた石畳の細道を並んで歩いていた。夕方の驟雨が石畳と浴衣をしっとりと湿らせた。 「あなた」と私は言った。「あれから、寝てますか?」 夫はかぶりを振り、寝不足を感じさせない優しい笑顔を向けて言った。「でも、少しは寝たよ」 海外メディアから「嘘をつかない男」と評された夫のことだ、嘘ではないだろう。 しばらく歩くと、透き通った水が流れる小川に突き当たった。大正浪漫を思わせるガス灯が道をオレンジ色に照らしている。 「お願いですから」と私は夫の肩に抱きついて懇願した。ガス灯が明かりが私たちを照らし、石畳に影を刻み込む。夫の顔にも影が落ち、翳りのある表情に見せる。 逆に、影は伏し目で夫の背中を追う私を乙女のように供覧しているのだろうか。恥らいを脇に抱えて生きる生娘のように。 「福島原発なんて放置して私たち家族だけでシンガポールにでも逃げましょう?私と子供だけ無事でも、あなたが被曝したら意味が無いんです、幸男さん」 夫は私と向き合い、肩に優しく両手を乗せると、言い聞かせるように再び頭を振った。「この仕事は、自民党にも、菅総理にも出来ない。官房長官である僕しかできない。例え僕が被曝したとしても」 「ならば枝野家の嫁として、私も道連れに福島まで連れて行って」 「それはできない」と夫は言った。「国民の生活が第一だと主張する立場だとしても、家族だけは別なんだ。官房長官であってもね。所詮国民は第二だよ。マニフェスト違反だけどね」 私は夫に抱きつくと言った。「私にとってもあなたは大事な家族です!」 「僕に比べ、君はまだ若い」と夫はにっこりと笑い、私に背を向けた。「君は子供とここに居ればいい。僕は東京に戻って職責を全うするよ」 「幸男さん!」 私は夫の肩をつかもうと手を伸ばすが、私に背を向けて、福島へと足早に去っていく夫を掴むことはできなかった。
425 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/21(木) 05:26:40.64
426 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/21(木) 07:40:00.39
428 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/21(木) 08:58:24.50
>>427 ワイは構わないのでワイスレ杯参加作品としている!
吉田学校とは事情が違う!
>>426 の記事の内容は、民事ではなく刑事で訴える可能性を示唆している! しかも、現在進行形の話!
一レスで描写を省く為に有名人を起用したのかもしれない!
危険を伴う行為は作者の将来にも影響を及ぼすのではないのか!
作者が諸々を覚悟しているのであれば、これ以上は言わない!
状況判断は作者に任せる!(`・ω・´)
カラコロと下駄を鳴らして男は歩いていた。 彼の後ろでペタペタと顔を伏せながら女は歩 く。男は黒の幾何学模様の浴衣、女は真白の 浴衣を着ていた。 歩く道の脇に流れる運河の中で、蓮の花が 淡く輝きながら二人のいる方へ流れていく。 「なあ、幸恵、これが綺麗だと思うか?」 「……」 裾で顔を隠しながら、女は微かに首を横に 振って答える。 「……答えられないか、そうだな」 男は前を見ながら、残念そうに呟く。 「私達が離れて二十と三年、長い時を経て も君は変わらないな。いつも静かで、私の後 をついてきて。子供の時からそうだった」 懐かしそうに話しかける男に、女はただ静 かに歩いて応える。 「君がいなくなってから、私はずっと君に 会いたくて生きてきた、年を経て、気が狂っ たと言われても、それでも探し続けた。」 運河が二人の前に流れている、男は運河を 越えるが、女は立ち止まってしまう。 「さあ、こっちに来てくれ、この河を渡れ ば、二人でまた過ごせる」 そう言って男が振り向こうとした途端、運 河が荒れ狂い濁流が全てを飲み込んだ。 「彼岸の者を連れ去るのは契約外」 どこからか冒涜的な声が男に響く前に、荒 れ狂う水が男をさらっていった。
>>427 >明らかな創作の場合、
>公人(政治家など)の実名を使っても名誉毀損等の法令違反にはなりません。
んなぁこたぁない。
創作は名誉毀損で訴えられる可能性がある。
解釈の違い。ノンフィクションに限る。
夕陽を背景に、町の至るところに湯気が立ち、粗野な男たちのドラ声と、遊女たちの嬌声が彩る鄙びた温泉町は、 闇が寄る毎に、活気付いていくようだった。夜の蝶達が振りまく燐粉に、男達は吸い寄せられ、野卑た笑い声を響かせる、 不夜の町。その喧騒を離れた河川敷に、一組の男女が、遊町に不釣合いな雰囲気を醸し出していた。 文壇の貴人と、うら若き女郎である。 男はいかにも文人肌といった痩せぎすの身体を襤褸のような浴衣で包み、どこか近寄りがたい印象を与える気難しい顔は、 寄り添う女子ではなく、夕焼けに染まる川面へと向けられていた。その男の横顔を見つめる女子は、遊女らしい、 艶やかな浴衣に、まだ幼さの残る姿態を隠し、可愛らしい顔が、朱色に染まっていた。 「また、いらしてくれますか」 女子のどこか諦感にも似た声は、俯くとともに、先細りに消えていった。 男は黙したまま。時折吹く風が、夕陽に彩られた水面をさざめかせる幻想的な様子を、ただじっと見つめている。 俯いた女子のお下げがゆれ、うなじに、一涙が浮かび下った。 「もう一目、会いたい。いつでもよろしいのです。いつか、また来ていただけますか」 女子の祈るような、せつない声音に、男は眉間に皺を寄せ、厳しい顔のまましばし思案に耽っているようであったが、 女子の潤んだ眼差しに観念したのか、コクリと、小さく頷いた。 「嬉しいっ。いつまでも、お待ちしています」 女子は顔を輝かせながらそう言うと、名残惜しそうに腕を放した。 「約束、ですよ。また、いつか、必ず」 言い終えると、女子は踵を返し、騒がしい物音のほうへと帰っていく。男は、お下げの揺れる女子の後姿を、目を細め見入っていた。
>>430 むしろノンフィクション系の作品のほうが訴えられている気がするが?
高杉良の日経新聞のやつとか。
433 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/21(木) 16:47:33.08
>>427 名誉毀損は親告罪! 民事、刑事の二つがある!
簡単に言えば、民事は賠償で刑事は懲役!
被告になった場合、無罪を主張するには名誉毀損に当たる内容が
真実であることを証明しなければいけない!
今回は放射能汚染! 現在も続いている!
官房長官の要職に就いている者の身内が不用意に海外に行けば、
国内外の信頼を失い兼ねない! 個人を対象とした名誉棄損にはとどまらず、
国民の不安を煽ったことで日本政府に訴えられる可能性もある!
実際に下記のサイトでは法的措置を仄めかしていた!
上記のことを頭に入れて読んで欲しい!
作者の考えが変わらなければ仕方がない!
ttp://www.edano.gr.jp/ ワイの忠告は終わる!(`・ω・´)
>>432 >むしろノンフィクション系の作品のほうが訴えられている気がするが?
ノンフィクションではなく創作(嘘)だということで訴えているんだろ?
好意的な内容で名誉毀損とか言われたらたまんないね
>>434 申し訳ありませんが、エントリーを辞退させて頂きます。
ご迷惑をかけて申し訳ありません。
好意的だからいいだろと、自分にとっては嫌な事書かれたら それもたまらないだろ
枝野からしたら今更でしょ
440 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/21(木) 21:22:05.78
>>439 時期が悪い!
奥さんの名誉に考えが及んでいない!
442 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/21(木) 21:27:58.88
準ワイスレ杯のルール 鄙びた温泉街を二人の人物が浴衣姿で歩いている! 男の厳しい顔は傍目に四十代を思わせた! 並ぶようにして歩く女は若い! 伏し目がちで恥らう乙女のようだった! 夕闇が迫る頃、ガス灯に見立てた明かりが側を流れる川面に揺れて幻想的な風景を作り出していた! どちらともなく足を止めた二人は向かい合って言葉を交わす! 今回の舞台装置! 書かれた内容を踏まえて各々で作品に仕上げる! 複数投稿も可! 分量は固定で一レスとする! ルールを厳密には取り締まらない方針! 拡大解釈もある程度は許容する! 通常の評価と区別する為に名前欄や本文に『準ワイスレ杯参加作品』と明記する! 募集期間 今日から今週の土曜日までとする! 忍法帖で文字数制限を受けている作者に対する配慮! 日曜日に全作品の寸評を公開! 数に比例した上位作品を挙げる! 固有名詞は使わない方がよい!(`・ω・´)
443 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/21(木) 21:57:59.38
波乗りかき氷♪あなたが好きなもの♪
栄吉から休暇が取れたので旅行に行こうと誘われたのが一週間前だった。千絵は旅行というものをしたことがなかったからあまりぴんとこなかったが、 それでも婚約者の栄吉と温泉に浸かりながら、一つ屋根の下で将来のことを語り合うのかと考えれば、自然と胸の奥がかっと熱くなってしまう。 栄吉は今年で四十になったと聞いている。海軍に所属する実直な男だ。対して千絵は二十五である。 親戚の叔母が世話を焼き、婚期を逃した者同士お似合いだろうということで二人の見合いが決まった。千絵の父は栄吉を一目見て気に入ったようで、 「娘を頼む」とその日のうちに婚約することとなった。 それから少し過ぎた頃の婚前旅行であった。 栄吉がその話を切り出すと、千絵の父は激昂して彼を殴りつけ、「そんなあほな事を言うとる場合か」と怒鳴り散らした。 だが、「近々日本を発つことになると思うけん、せめてその前に――」と歯を食いしばって縋りつく姿に、とうとう父は根負けし、 「勝手にせえ」と言い捨てたのだった。 それからの千絵は、旅行当日まで父と母に胸の内を見透かされぬよう必死だった。もし浮ついた気持ちがばれてしまえば、厳格な父のことだ、 間違いなく殴られる。母にしても千絵をかばう事などしないだろう。千絵はぐっと堪えた。そして――。 広島の山奥にある温泉街に活気はない。「基地から遠くなるとめんどくさいけん、こんな所ですまんのう」と謝る栄吉に千絵はかぶりを振った。 二人は温泉に浸かり、川沿いの街道を並んで歩いた。徐々に辺りは闇に包まれていく。街道沿いには西洋のガス灯を模したランプの明かりが、 穏やかに流れる川面に浮かび上がり、二人の顔をぼんやりと照らしていた。 規則的に響く栄吉の下駄の音がぴたりと止んだ。千絵の心臓が跳ね上がる。伏目がちに栄吉の顔を見上げると、その表情はひどく硬い。 不安なのは二人とも同じであった。思わず千絵が吹き出すと、栄吉も釣られて笑った。 「心配せんでも大丈夫じゃ」 千絵は頷き、栄吉の胸に飛び込んだ。浴衣姿の二人はきつく抱き合い、そして唇をそっと重ねた。 「大和は絶対に沈まん、世界一の船じゃ。必ず帰ってくるけんな」栄吉はにっこりと微笑む。 「ずっと……待っています」頬を一筋の涙が伝った。千絵はそれを悟られぬよう栄吉の胸に顔をうずめた。
446 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/21(木) 22:15:53.62
みんなレベル高いな。落ちをつけるべきだった
447 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/21(木) 22:26:14.93
449 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/22(金) 06:05:44.18
準ワイスレ杯のルール 鄙びた温泉街を二人の人物が浴衣姿で歩いている! 男の厳しい顔は傍目に四十代を思わせた! 並ぶようにして歩く女は若い! 伏し目がちで恥らう乙女のようだった! 夕闇が迫る頃、ガス灯に見立てた明かりが側を流れる川面に揺れて幻想的な風景を作り出していた! どちらともなく足を止めた二人は向かい合って言葉を交わす! 今回の舞台装置! 書かれた内容を踏まえて各々で作品に仕上げる! 複数投稿も可! 分量は固定で一レスとする! ルールを厳密には取り締まらない方針! 拡大解釈もある程度は許容する! 通常の評価と区別する為に名前欄や本文に『準ワイスレ杯参加作品』と明記する! 募集期間 今日から今週の土曜日までとする! 忍法帖で文字数制限を受けている作者に対する配慮! 日曜日に全作品の寸評を公開! 数に比例した上位作品を挙げる! 締め切り迫る!(`・ω・´)
「いつまでも入賞とかいう過去の栄光に縋ってんじゃねえよ、ぷぎゃあ」 「私は縋ってなんかない……」 明夫はまさかぷぎゃあが若い女の子だとは思わず、実際会って仰天しながらも、言いたいことは全て言おうと思い、ここに来る前に考えておいた辛辣な言葉をそのまま彼女に浴びせた。 浴びせてからチクチクと、後悔の念というか、罪悪感のようなものが明夫の心を刺した。 ぷぎゃあは明夫の方を見ない。「縋ってなんかない」という最低限の弁明をして、それっきり下を向いてしまった。少し怒っているようにも、明夫の言葉に泣きかかっているようにも見える。 明夫は次の言葉を言い淀む。彼女が普通に可愛いことも問題だった。 清楚系美少女のぷぎゃあは、駅で会った時のラフな私服も平均水準以上であったが、温泉宿の浴衣との相性が特に抜群で、アップにした髪の下の綺麗なうなじが目に入った時、明夫は罵倒する目的も忘れて彼女を襲ってしまいそうになる程であった。 二人は、宿から少し歩いた川沿いの道を行く。特に向かう先があるわけではない。男相手だと思って一部屋のみを予約した為、外に出でもしなければ初対面の男女が同じ部屋に二人きりになるのだ。 ぷぎゃあは背も低い方で、歩幅も小さい。明夫は彼女と並んで歩くことに苦闘した。先程のやりとりの後ずっと俯いていたぷぎゃあだったが、明夫のその様子に気づくと、くすりと笑った。 「なんだよ……。悪かったよさっきは」 明夫は少し赤らむ。言い過ぎたことを反省したはいいが、今度は対応がぎこちなくなっている自分に気づく。ぷぎゃあはそんな明夫をからかうような、年相応のあどけない笑顔を見せた。 辺りはもう夕闇であった。明夫はぷぎゃあの細い肩を抱き、優しく口づけをする。ぷぎゃあも目を閉じて、それを受け入れた。 父娘程年の離れた二人であった。旅館に戻り、二人は部屋で身体を重ねた。乙女であったぷぎゃあを、明夫は痛くしないよう大切に抱いた。 行為を終えた後、疲れ果て寝てしまったぷぎゃあの髪を明夫はそっと撫でる。 「明夫さん……」 目を閉じたまま呼ばれる声に明夫は優しく微笑み、愛おしい気持ちいっぱいに彼女を抱きしめ、窓から漏れる朝の光の下、眠りについた。
「アナルが痒い」 鄙びた温泉街を二人の人物が浴衣姿で歩いている。 男の厳しい顔は傍目に四十代を思わせた。 並ぶようにして歩く女は若い。伏し目がちで恥らう乙女のようだった。 夕闇が迫る頃、ガス灯に見立てた明かりが側を流れる川面に揺れて幻想的な風景を作り出していた。 どちらともなく足を止めた二人は向かい合って言葉を交わす。 「ふっ!」 女は突如として土手で前回り受け身をとった。すると、星高い夜空から流星の如くなにか輝きを放つ物がそこに飛来した。 そして、そいつは二人の目の前に現れた。ついさっきまで私の立っていたその場所に拳を突き立てて。一呼吸の間をおいて、そいつは顔を上げて女を見た。 「躱したか。一撃で仕留めるつもりだったが……」女はそいつの声が妙にはっきり聞こえることに気が付いていた。まるで頭の中に直接響いてくるような、それでいてこちらの中身に浸蝕してくるようなひどく不快な声だった。 そいつは立ち上がり、女を見下ろす。その姿はまるで夜空の星々の光をすべて背負っているような、ある種の神々しさをたたえていた。 近づいてくるそいつから女は逃れることができない。身体がぴくりとも動かないのである。しかし、また動こうという気が湧かないというようでもあった。 しかし、突如「くぁwせdrftgyふじこ」と、わけのわからない声を上げて男がそいつに体当たりを喰らわした。しかし、いとも簡単に弾き飛ばされる。 それでも男は即座に立ち上がり、なにか目にもとまらぬ速さで腕をそいつに叩きつけた。「ぬ……」そいつの皮膚が弾け飛ぶ。その下から緑色の筋肉が覗いた。「鞭打か――邪魔だッ!!」 破ァッ、という掛け声ともにそいつは腕を振り上げた。その瞬間男が、その立っていた地面ごと≪噴火≫した。まさしくマグマに飲み込まれるように光の奔流に呑み込まれてしまったのである。
452 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/22(金) 07:13:04.48
ワイも乗ってきたな
455 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/22(金) 18:32:00.38
ぷぎゃあって賞獲ったことあるの?
456 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/22(金) 21:41:56.57
あるけどナイショ! ノリノリで募集中だよ!(`・ω・´)
やっぱ潜在的には人居たんだな 活気づいて何よりだ
458 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/22(金) 21:55:58.51
三位まで発表しないの
459 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/22(金) 22:02:05.15
上位の三作は発表するよ! 土曜日までが募集期間だから、そのあとだね! まだまだ、みんなの力作を募集中だよ! 眠くなっちゃったから、また明日ね! アタシの考え!(`・ω・´)
460 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/22(金) 22:03:58.63
ワイさん、おやすみ。 私も朝が早いからもう寝るお。
461 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/22(金) 22:04:11.51
準ワイスレ杯のルール 鄙びた温泉街を二人の人物が浴衣姿で歩いている! 男の厳しい顔は傍目に四十代を思わせた! 並ぶようにして歩く女は若い! 伏し目がちで恥らう乙女のようだった! 夕闇が迫る頃、ガス灯に見立てた明かりが側を流れる川面に揺れて幻想的な風景を作り出していた! どちらともなく足を止めた二人は向かい合って言葉を交わす! 今回の舞台装置! 書かれた内容を踏まえて各々で作品に仕上げる! 複数投稿も可! 分量は固定で一レスとする! ルールを厳密には取り締まらない方針! 拡大解釈もある程度は許容する! 通常の評価と区別する為に名前欄や本文に『準ワイスレ杯参加作品』と明記する! 募集期間 今日から今週の土曜日までとする! 忍法帖で文字数制限を受けている作者に対する配慮! 日曜日に全作品の寸評を公開! 数に比例した上位作品を挙げる! こんなことしてるから興味のある人は挑戦してみてね!(`・ω・´)
ぷぎゃあ乗っ取られたのかと思ったら作品見て納得
463 :
秋吉グレイソヴリン ◆2itMTGf8Qk :2011/07/23(土) 01:27:07.24
雑談スレが見あたらん。 土曜日の0時までってことでいいのか? 今から書くから、最短で明日の夜になるんだが。
464 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/23(土) 05:09:51.68
>>463 そうだよ!
月曜日だと普通の評価になるけど!
でも、だいじょうぶだよね!
一レスだもの! 今日中に書けないなんてことないよね!
あ、そっか! 演出なんだね! びっくりしちゃった!
時間が余ったら二作、三作と書いちゃってよ!
アタシのお願い!(`・ω・´)
ワイさんどうした
ちょと引いてしまった… てか演出とかw
467 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/23(土) 07:55:31.09
*'`゛・* 。
| `*。
,。∩ ☆ .*
>>450 の夢を壊さないように
+ (`・ω・´ξ*。+゚ 今日までのサービスだよ!
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
468 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/23(土) 08:03:15.53
ワイさんの何時にないノリが可愛い。
469 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/23(土) 10:42:00.04
(・ω・´リし 朝のきれいな空気がアタシの朝ごはん! ,.O┬O ) 道路でぺっちゃんこになったカエルさんやヘビさんに会ってくる! ◎┴し'-◎ ≡
可愛くなってきましたね、流石です。
471 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/23(土) 11:25:45.80
ワイは退き際を知らずに調子に乗っちゃうタイプだな
大抵の人はそうだよ
そんなところがたまらなく愛くるしい
474 :
秋吉君@準ワイスレ杯! ◆2itMTGf8Qk :2011/07/23(土) 12:26:59.47
「ひょっとして私がやるんですか?」 「そうだよ。何度も説明しただろ。ほら、ちょうど良い感じに暗くなってきたぞ」 若い女は顔をしかめて、机の上のモノを見た。茶髪の男は溜息をつくと玄関のガラス扉から空き屋の外へ出た。 「タバコ買ってくる。ちゃんとやっとけよ」 ☆ 「何が能力開発セミナーだよ。かったりいな」旅館の下駄を鳴らしながら、二十台前半の男が川沿いの道を歩いていた。 「泊まりがけで温泉に来たって何も面白くねえよ。このままバックレちまおうかなあ……」 川に沿って十分も歩くと、温泉街の外れまで来た。辺りはすっかり暗くなっている。ふと前方に目を遣ると、人影が見えた。 浴衣を着た男女だった。男は四十かそこら、赤い浴衣の女はまだ若いようだ。 二人は建物の陰から出てきて、川の方へとゆっくり歩いていく。深刻そうに話し合っているようだが、声は聞こえない。 「あ!」 突然のことだった。浴衣姿の男女は川岸で立ち止まり、抱き合ったかと思うと、手を取り合って川の中へ入り、消えた。 男が慌てて駆け寄ろうとしたとき、建物の陰から再び同じような年格好の男女が出てきた。 浴衣姿の男女は先刻の二人と同じように川へと歩いていき、抱き合った直後、手を取り合って川の中へ入って消えた。 すると再び建物の陰から浴衣姿の男女が現れて…… ☆ 自販機から釣り銭を取り出したとき、悲鳴が聞こえた。茶髪の男が駆けつけると、ちょうど男女が川の中に入り消えた所だった。 茶髪の男は舌打ちして空き屋に戻った。若い女が机の上の機械をいじっている。 「バカかお前! 座標がずれてるじゃないか! しかもリピート間隔が短すぎるぞ」 温泉街を舞台にした一九七三年公開の大ヒット映画『恋情兄妹宿』。 そのワンシーンを立体ホログラム化して映写する装置の開発を請け負ったのが、ちょうど二年前。町おこしのプロジェクトだった。 当初は、町長はじめ役場の連中や旅館組合の面々の鼻息が荒かったのだが、不況のあおりを受け予算を大幅に削減されてしまった。 今日が記念すべき試作品の初テストだというのに…… 「役場の人も組合の人も、誰も来ませんねー」若い女はあくび混じりに言った。 茶髪の男は溜息をつくと、立体ホログラムの男女が入水自殺しないよう、機械を操作して映像の位置を調節した。
475 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/23(土) 13:12:25.52
476 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/23(土) 14:00:41.00
(・ω・´リし ,.O┬O ) ◎┴し'-◎ ≡3≡3
ワイさん相当きてるな
478 :
秋吉ボンババボン ◆2itMTGf8Qk :2011/07/23(土) 14:51:25.12
オーラ出てる
479 :
準ワイスレ杯参加作品 :2011/07/23(土) 15:48:50.16
ガス灯の明かりを映す小川の沿道を浴衣姿の男女が歩いていた。男は四十代、女は二十代半ば程の若さだろうか。 「ワイが文章を詳しく評価する!」 壮齢な男が言った。 「怖いんです」 女は応えた。 「評価を避けて大きな成長は望めない!」 「わかっています。でも…」 女は欄干に身を寄せる。瞳に川面の揺らめきが宿っていた。 「初めてなんです、私。可笑しいですよね、この年になってまだ未投稿なんて」 「おかしくはない!自分だけの世界で満足して終える者は大勢いる!ワイの考え!」 「優しく、してくれますか?」 「ワイは優しくはない!時に辛辣な評価を受けて作者は成長する!しかし今回作者には酌むべき事情があるとワイは判断した!ワイはワイの定める基準に従い、作者の要望を最大限ききいれる義務がある!よって今回は特別に、ワイが文章をちょっと詳しく評価する!」 川面が凪いだ。 「…では」 お願いします、と女が言いかけた所で見知らぬ男が二人の間に割って入った。 「あの〜。ワイさんですよね?」 「いかにも!」 「僕の文章晒しちゃっていいですか?今はまずいですか?」 「ワイは誰の投稿も拒まない!よい!」 そう言ってワイは男の肩に手をまわし、鄙びた夜の温泉街に消えていった。
こっちのが好きかもw
481 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/23(土) 15:54:29.89
ワイさん愛されすぎだろwww
「お嬢、ご立派になられて、あっしは嬉しいでさあ」 「政……」 いつもは男達の騒ぐ声が絶える事のない温泉街を、一組の男女が歩いていた。 男はどこか懐かしそうに川辺に屈みこみ、その水をすくう。 「覚えてらっしゃいますかい、十四年前、あっしはお嬢をここから逃した」 ――お嬢、これでお別れです、きっともう会う事はないでしょう。お元気で。 「ああ、覚えているさ、昨日の様に」 浴衣姿の女は、袖に手を入れながら一歩男に近付く。その顔は、今にも泣きそうに歪んでいた。 「お嬢が生きていくには、この島はあまりにも汚すぎた。だから普通の、人間、として生きていって欲しかったんですよ、なのにどうしてか、お嬢は帰ってきちまった」 「……人間、としてな」 「そうです、その通りでさあ」 男は立ち上がり、女の方に振り向く、頭にそびえ立つ角と、赤い表皮は鬼そのものだ。 「お嬢……いや、ももたろさん、抜きなせえ。悪い鬼を退治て、人間になりなせえ」 「政、私は、私は……」 「もう、後戻りできません、他の奴等はあの三人の若造に殺られちまった。あっしも仁義を通さなきゃいけねえ」 「政あああぁ!」 着物の袖から抜き放たれた短刀が、政の胸に突き刺さる。 「これでお別れです、お嬢、地獄の淵から見守っとりやす……お元気で」 こうしえ桃太郎は鬼の総大将を倒して、人間達と幸せに暮らしましたとさ。めでてえ
484 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/23(土) 16:24:37.77
寸評は日曜日にやるのか、もう寝る
>>474 実物とホログラムって見間違えるか? ちょっと設定が厳しいな。
ホログラムが川に入っていくってのも想像がつかないな。普通は川の上を歩く気がする。
鄙びた温泉街もガス灯も出てきていないし……。
でも文章はうまいと思うな。
>>486 今3Dってすごいぞ。初音ミクのライブ映像見たがどう見ても実物だった。
失礼、うまい方、だ 天然のリズムや読みやすさはあるが接続詞の使い方が下手
>>487 そうなのか? それは知らなかったな。すまん。
女は運命を感じていた。 鄙びた温泉街。夕闇。外灯に照らされた川沿いの道を何処へ行くでもなく歩く。数歩先を、40代と思われる男が歩いていた。 始まりは旅行の道中、電車だった。先の線路で人身事故があったらしく、電車が目的地前の駅から動かなくなった。仕方ない。そう思って女が電車を降りた時、同時に男が降りていた。 ふと目が合って、困りましたね、と互いに苦笑を浮かべる。そこから会話が始まった。実はどこどこに旅行だったんですが、と女が話すと男が近くに温泉街があることを教えてくれた。 女は礼を言って別れ、タクシーでその温泉街に向かった。 着いた先、泊まろうとした旅館で火事が起きた。部屋に案内される前だったため女は別の旅館を選んだ。そこに駅で会った男がいた。 ああ昼間の、どうしました。 男の表情は決して柔らかくは無かったが、その言葉には暖かみがあった。 女は男に自分の身に起きた災難を話した。男がそれを黙って聞いた後、ちょっと歩きませんか、と言い今に至る。 二人、何を言うでもなく歩いた。 やがて、どちらともなく足を止めて向かい合う。 このまま別れるには惜しい、せめて連絡先を。 しかし、女には勇気が無かった。男も待っているのかただ黙っている。 暫くの沈黙の後、突如として地が揺れた。地震。女はバランスを崩し、男の胸に飛び付いた。 真上、男の顔を見上げる。運命だと確信した。これまでの災難は、運命が自分を導いていたのだと理解する。 女は口を開いた。 「あの……」 天上でそれを見下ろす女神が、ほくそ笑んだ。 女神の付き人、天使が呆れたように言う。 「地震って、ちょっと強引じゃない?」 「良いのよ。出会うはずの無い二人を付き合わせたのよ。凄いでしょ? 私の力もロマンチックに使えるのよ」 意気揚々と答える女神。その趣味に呆れる天使。 二人は会話を続ける。 「どうせなら桜の季節に出会わせたら良いのに」 「駄目よ、桜の季節に結婚させるのに。だから一月前の今出会わせとくのよ」 「ふーん、なら今日にした理由は何かあるの?」 女神は得意気な顔をして答えた。 「だって、今日は11(良い)日でしょ?」 彼女は死神だった。
あ、準ワイスレ杯参加作です
495 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/23(土) 20:55:10.18
497 :
秋吉ボンババボン ◆2itMTGf8Qk :2011/07/23(土) 21:45:59.98
ほっほほ チャムピオンのはるまきと対決出来るたあ、めでてえな。
あんなグダグダなワイスレ杯無かったも同然だろ
499 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/23(土) 22:08:59.80
秋吉ボンババボンvs†‡覇璢蟆†‡
500 :
秋吉ボンババボン ◆2itMTGf8Qk :2011/07/23(土) 22:14:14.94
河童野郎もあなどれん
「もうこんなことは終わりにしないか」 ためらいがちに誠司は口を開いた。恵子は首を振り、ぎらついた目で誠司を見つめ、 「嫌よ!」 と、金切り声をあげた。誠司は困ったように目線を泳がせる。 誠司と恵子は同じ会社の上司と部下だった。そして不倫関係の男女でもある。誠司は結婚して二十年にもなろうというのに、たびたび会社の女性社員に手を出しているのだ。 若いころからスポーツに打ち込んでいた誠司の肉体は、四十を過ぎても未だ若々しく、歳をとることによって得た包容力は、若い女子社員を惹きつけるのに十分だった。誠司は女癖も悪いのだが、その飽きも早かった。この恵子を切るのでもう何人目だろうか? こういう別れ話をするとき、たいていの女は拒否反応を示す。だが、誠司はこういう場面を何度も切り抜けていた。要は優しい男を演出すればよいのだ。 「分かってくれ、恵子。君の為なんだよ。私は妻子ある身だ。絶対に君とは一緒になれない。君はまだ若くて美しい。私みたいなおじさんと付き合って人生をダメにすることはない」 声を震わせる迫真の演技をしながら、誠司は言った。恵子は黙って川面に視線を移した。欄干をきつく握りしめ、しばし黙り込んだままだった。表情を窺おうとするのだが、長い髪に隠れて見えなかった。 紫紺から濃紺に変わろうとする空を誠司が見つめると、ふいに女がすすり泣く声が聞こえてきた。恵子のものである。しめた、と誠司は思った。いつものパターンである。女は涙を黒い絵の具のようにして、辛い過去を塗りつぶすことができるのだ。 「辛いのは分かる。でも、始まりから私たちは誤っていたんだよ」 優しげな声を発して、誠司は恵子の肩に腕を回そうとする。すると、ヒュッ、という何かが風を切る音がした。地面に赤い絵の具が散った。誠司の腕に一筋の赤い線が走っている。 「な、なにをするんだ!」 街灯の光を反射して危険に揺れる物体を見ながら、誠司は悲鳴に近い声で叫んだ。恵子が包丁を握っていた。 「わたしと別れるなら殺してやる!」 涙で化粧をぼろぼろにしながら包丁をむける恵子を見て、誠司は悟った。恵子は最初からそのつもりだったんだ。 「ごめん!」 迷わず誠司は行動に移した。包丁を地面に払いのけ恵子を抱きしめたのだ。これでなんとか誤魔化せる。そう思った瞬間、背中に痛みがした。聞きなれた声が耳に入る。 「あなた――」
ほーら後20分もないぞー^^
あと2分だー
妻が他界したことで、私の心は茫漠たる荒野の如く、乾ききってしまいました。 ここ、Y温泉はかつて私達夫婦が新婚旅行に訪れた場所でありました。別離からひと月が過ぎ、私は妻との思い 出を噛み締めるためでしょうか、あるいは単に乾いた心を潤したかったのでしょうか、何だか自分でもよくわからなくなってきまし たが、ふらふらと、鈍行に揺られ、再びこの地に赴いたのでした。ですから、私はおそらく気が触れてしまったのではないかと思います。私は立ち止まり、かつての、新婚の時のままの美しい我が妻に声をかけました。 「湯加減はどうだったかい?」 私は構わなかったのです。私の頭がおかしくなったのだとしても、再びその会えるのならば、それで構わなかった。 「ええ、いいお湯だったわ」 上気した頬のせいでしょうか、夕映えと街灯とが綾成す仄明るい光の化粧のせ いでしょうか、彼女のはにかんだような微笑はどこまでも美しく、私はどこまでも彼女を愛しているのだと、再三ながら痛感させられた思いでした。彼女は夕空を仰ぎ、ゆっくりと口を開きました。 「いいとこだね。お母さんも、きっと楽しかっただろうな」 ……少しだけ、思考が淀みましたが……私は、構わなかったのです。どこまでも愛している人がいることには、変わりはないようでしたから。(了) ワイスレ杯です。間に合うか…!
締め切りー
↑行が長すぎて書き込めなかったので変なとこで改行しちゃいました…酌んで頂けると幸いです。だめかな
うわーしかも抜けてるとこあったわw
もったいねーな
発表は明日かい? 結構集まったね
前回と同じなら後2、3時間くらいで結果でる ただ今回は数が多いな
盛況してんな れつだん祭り2作だと
513 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 01:44:02.56
おまえらも頑張って書いたようだけど残念ながら俺のモノには及ばないな、優勝は頂いたぜ
いや、私でしょうな 格の違いを見せつけてしまった
どれか言わんかい!
>>490 >天然のリズムや読みやすさ
凄く嬉しかった。ありがとう
>>488 >彼ら彼女らの話に基本興味はないが、振られれば返す。
(三人称の地の文なのではしょらずに『話を振られれば返す』とした方がよい!)
>それが切欠になって〜
(変換ミス! または思い違い! 『切っ掛け』が正解!)
>そうであろうとする者より遥かに、
(この部分は必要ない!)
>微妙にふざけて歌った結果でそれは大満足であった。
(指示語は必要ない! 『それは』を省いて『結果なので』とすれば文章がすっきりする!)
最後の落ちがよい! 米哲学者まで相田アイのカリスマ性に狂わされていた!
淡々とした説明の部分にカリスマ性を強調する実例が欲しかった67点!(`・ω・´)
518 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 05:50:06.44
萌えワイカムバーック。
>>517 どうもありがとう。
ワイさんの添削も割と素直に受け止められるようになったよ。
>>492 あなたは嫌いです
522 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 11:46:35.51
全作品の寸評!
>>395 人は見た目ではわからない!
最後の一行が結花の考えの全てを否定していたところに面白味がある!
>>396 趣のある文章が内容に合っていた!
妻と入れ替わった河童が夫婦の内情に詳しいところと近づいてきた動機がはっきりしない部分に問題がある!
>>397 破天荒な設定に驚いた! 校舎の変形は昔のアニメで観た記憶がある!
温泉街の場所はあまり活きていないように思えた!
>>415 面白くなりそうな冒頭は話が膨らむ前に終わってしまった!
男がナイフを事前に用意していた点に疑問が残る!
>>429 三途の川に男がどのような方法で行き着いたのか!
契約外の声は誰のものなのか! 内容はどのようになっているのか!
>>431 程よい修飾語は安定していて読み易かった!
物語は動的な部分が少ないので面白味には欠ける!
>>444 さりげなく運命を仄めかしていた部分が印象的!
どこの県の方言なのか! 書かれていないので気になった!
523 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 11:47:16.72
>>450 誰も思い付かないロケットスタートが作品の全て!
見事に完走した筆力が推進力になったことも忘れてはいけないんだからね!
>>451 ワイの文章がそのままの形で使用されていた!
冒頭の言葉の意味が不明な上に突然に温泉街が戦場と化した!
>>474 文章は安定しているが取って付けたような最後が気になる!
町おこしに失敗した町が立体ホログラムで偽りの賑わいを演出した方がよかった!
>>479 柳の下にドジョウは何匹もいない! 作者が同じであれば最初の方がよかった!
文章が擬人化されたようにも読めるが確証はない! ワイの書きそうな文章を選んだ、観察眼はよい!
>>483 桃太郎は鬼の棲んでいる島の出身者! 人間に味方して鬼を退治することで人として受け入れられる!
はっきりと書かれてはいないので読者を選ぶ内容になっていた!
>>493 女神は死神なのか! 側にいる天使は別の何かなのか!
死神のできる範囲がわからない! なんでもあり、の話になっていた!
>>501 妻の登場が唐突に思える!
恵子と結託して夫を追い詰める話であれば偶然に出くわしたように見せることができた!
>>504 伝聞のような語りが弱い! 頭がおかしいと思える程の狂気が男から窺えない!
文章は全体に荒くて書き急いだ感がある!
寸評超嬉しい。ありがとう。
寸評キター さりげなく萌えワイがいる
526 :
樹都 :2011/07/24(日) 12:40:45.32
「落としましたよ」 柔らかい、男の人の声だった。 私はハンドバッグをぐっと握って振り返った。 「はい?」 黒い眼鏡をかけたお年寄りだった。杖で地面を指している。 地面には、黒っぽい血の塊があった。 「それは……私じゃありません!」 「では、私が貰っても?」 「え? はい……」 老人はヒナを掬いあげるように血の塊を手に取ると、笑って、消えた。 もうなにもいなくなったお腹が、軽くなる。あれは本当は私の子だった。
プロフェッショナル、安売りするなよ。
ワイが俺の作品をきちんと理解してるか気になっちゃう
>>528 態度のデカさに刺激され読んでみた。
途中まではともかく、オチがよく分からんのですが。
見てえええ!!! ぼくのオナニー見てえええええ!!! んほぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! って感じ
>>529 人身事故、火事、地震
死神が人の死を操って二人を付き合わせたっていう話なんだよ
ちなみに最後の地震は3月11日という不謹慎ネタなんだが伝わらなかったか?
説明させんな恥ずかしい
>>531 ありがと。
いや、311にしては揺れが少なそうだ、と思ったからさ。
納得した。
揺れが少ないって変だな。
もっと揺れろってか 不謹慎だなオイ
>>531 ワイを批判する前にお前の作品も面白くないし上手くもない
まあワイが暗喩やら読めないってのは確実だが
不謹慎な暗喩とか読めなくていい。雑魚は失せろハリマオー
>>536 おまえは普通の文体では拙さがばれるから例に落語調が向いているよ、OK?
>>526 >私はハンドバッグをぐっと握って振り返った。
(一人称の文章とわかる!)
>地面には、黒っぽい血の塊があった。
(見た目だけで血の塊とわかるのか! 三人称のようにも見える!)
>もうなにもいなくなったお腹が、軽くなる。あれは本当は私の子だった。
(血の塊を私の子と認識している! 血塗れの嬰児の姿をしていたのか! 作意が透けて見える!)
老人は死神の類なのかもしれない!
実際に産んだのではなく、堕胎したあとの話に見えなくもない!
三人称の内容を一人称で書いたような違和感があった60点!(`・ω・´)
/ニYニヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /::::⌒`´⌒::::\ はるまカルマここに居たのかっていうwwwwww | ,-)___(-、| | l |-┬-| l | \ `ー'´ / _, ‐'´ \ / `ー、_ / ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ { 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl 'い ヾ`ー〜'´ ̄__っ八 ノ \ヽ、 ー / ー 〉 \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-く
>>540 ちょwww
コテ付けてないだけでそっちにもいるわw
>>541 / ニYニヽ
/ ( ゜)( ゜)
/ ⌒`´⌒\ いいから早く俺に謝罪しろっていう
/ ,-) (-、\
| l __ l |
\ ` ⌒´ /
>>542 覚えがないっていうwww
ていうか俺そんなにお前に絡んでねぇよ
/ニYニヽ もういい / (0)(0)ヽ もう許さんぞ / ⌒`´⌒ \ じわじわと嬲り殺しにしてくれるっていう | ,-) (-、| ./ 豚 \ っ | l ヽ__ ノ l| |O-O-ヽu| 覇璢・・・璢蟆・・・†‡†‡†‡†‡†‡・・・ \ ` ⌒´ / rニヽ|:)'e'( :u.|9| / ̄ \` ー一'´丿\ / - -ly,‐=-‐ ' //\_ / /⌒ヽ \ー/ //ヽ 二} `'´‐< / \_ / / / \/::::ヽ/ /\ ヽ/ヽ `―「_!―'./ / `-::、 | |/ / \ | /ヽ \/i | ///' / !_ \ | \/ / /lヽ/ヽ ヽ /.| i i' ! | | / ・'/ i' イi | \/ / | | ヽ / | | | | | | / /===i | /| | \ / | | / | i | | | レ' / :;| | | ` ー- -- ノ i ヽ | フ / | ノ
/ニYニヽ / (0)(0)ヽ / ⌒`´⌒ \ 謝らずに済むと本気で思ってるなら | ,-) (-、 .| | l ヽ__ ノ l | いいだろう後悔させてやるよ \ ` ⌒´ / /、. ヽ / | | | / ヽ_| ┌──┐ |丿 | ├──┤ | | ├──┤ |
お前ホントにでっていうか? 暇なら電撃スレで遊んでこいよ
申し訳ありません 電撃スレのバカ二人がご迷惑お掛けしました
548 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 15:46:55.80
(
>>531 が言うようには読めなかったが○○だからいいか!)
。0
(・ω・´;)
,.O┬O )
◎┴し'-◎ ≡3≡3≡3
>>548 うん、俺も思い付きで書いただけで時間かけてないから仕方ないわ
1レスじゃ厳しい内容だった気もする
少し上で関係ない絡みしてごめんよ
こいつこうやってすぐ言い訳に終始するから嫌い
ま、限界見えてるから本スレで名乗れなくなったんだわな
>>551 一次落ちたらコテ付けないって言った手前外してるだけだ。限界なんてねぇよ
言い訳に終始するようじゃたしかに限界見えてる
時間かけてないからw こいつがdisってたですのと言ってること変わらん
ここワイスレだから俺の話するなら避難スレ行けよ
また逃げるのか……
>>555 そうそう串相手んときもそうだったけど所詮同じ穴の狢
つか常に二番煎じなんだよね
>>557 避難スレなら相手するって言ってんの
ネタは面白いと思ったんだけどな―
こいつのコロコロ変わる言動のまとめあったな
>>559 あそこは「紅茶と串が出没したら避難するスレ」だ
おまえどっちでもないじゃん
563 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/24(日) 16:17:45.70
覇璢蟆氏、叩かれてるなあ。
VIPのお題スレ荒らしたことも俺忘れてねえから
>>558 いつも先人のケツの穴舐めるのが春巻きのやり方
>>559 ネタも意味なく不謹慎なだけ
舞台装置が活きてない
567 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 16:20:42.95
>>567 全感真っ只中にお題要求して、しかもそのまま書かずに逃走
†‡覇璢蟆†‡のガイドライン ・串叩きの流れの中突如コテを付け場を仕切り始める。以後嫌がられてもコテを続ける。 ・VIPの文才スレに出没。全感の最中にお題要求、貰っておいてやっぱ書かないと逃走。 ・串対策の避難所に出没。意味不明な書き込みを乱発、叩かれると「お前ら全員一次で落ちろ」と捨て台詞を残して逃走。 以後、叩かれて去る際には住民を罵る捨て台詞を吐くようになる。 ・紅茶スレに出没。散文を書き込むが内容が2chネタのパクリだったことを指摘され、ファビョり始める。その後妙に友好的な名無しと応答を始める。 ・ワナビ歴4、5年であることが発覚。 ・「電撃の話題話せ、俺は10万文字書いた」などという書き込みをして出没、数レス後に串と風俗の話題で馴れ合う。 ・同じく串への粘着コテである「ですの」がワイスレで低評価を受ける。「ですの」を煽る流れに率先して参加。 ・その他、前後の繋がりの無い発言、空気を読まない発言、ワイスレに名無しで書き込んだ落語が高評価を得た後に酉で自己紹介を始める等の行動を続ける。 住民に嫌がられてもスルーされても依然コテを外す気配はない。 ・基本的にこのコテが現れると過疎、コテに友好的な名無しまたは無駄に敵対的な名無しが現れるとスレが伸びる傾向にある。 ・住民の話題に擦り寄ったレスして「俺が流れ作った」宣言。執筆と関係ない話題に嬉々として参加し、叩かれると話題出した奴が悪いと反論。 ・名指しされなくても「コテ」「自演」などの言葉に鋭く反応する。
>>566 人の不幸で二人が幸せなるっていう展開が面白いと思ったんだけどな
>>567 文才スレはお題もらったけど、その直前で電撃スレでお題もらったから書かなかった。確かに失礼だったが、そのたった2、3レスで荒らしたは言いすぎ
>>569 クソワロタwwwwwwwwwwwwwww
572 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 16:30:23.05
典型的なクソコテだな。自己実現の場を見るや自己中な発言を繰り返すお前みたいな奴の 辞書には謙虚という言葉がないんだろうな、こうはなりたくないものです
>>570 それなら二人の幸せな描写が最後に欲しい
>>574 その発想は無かった。
最後のセリフで綺麗に落ちると思ってたわ
↑ ・基本的にこのコテが現れると過疎、コテに友好的な名無しまたは無駄に敵対的な名無しが現れるとスレが伸びる傾向にある。 ↓ てやろうとしたら即レスしてたw さすが自演
その後妙に友好的な名無しと応答を始める。 これじゃね?
串に論破されるっていう類稀な能力の持ち主だからな
>>569 レス飛んでるから何かと思ったらこいつ来てたのか
こいつっていきなりコテつけて現れて
「この名前読めるか?」と言い出したのが忘れられない
頼むからここ荒らさないでくれ
コテ外せよ
でたwすべてはアンチのせいww ガイドラインに入ってないけどこれもこいつの真骨頂の一つだから
>>581 避難するスレ私物化して荒らすのもやめろ
†‡覇璢蟆†‡ ◆zzzTiljTBPTL だれ?
電撃スレ荒らすな春巻き
うわあ荒れてるなー 夏休みか…
それでなくても休日だしな
いい加減にしろよ糞共
もう50レスも荒らしコテのせいで潰れた……
コテさえ名乗らなきゃ荒れなかったんじゃない?
もう我慢できない ハルマ、スレを私物化するのはやめてくれ
そうやって相手にするから喜ぶのに 馬鹿ばっかだな
†‡覇璢蟆†‡ ◆zzzTiljTBPTL もう二度と書き込むなよ
ずっと向こうのスレに引きこもっててくれればいいのに。
人の意見聞くようなやつなら荒らしコテやってないだろ つまりまた荒らす
どこのスレの住民だろうが知ったこっちゃないよ ただここで暴れるのだけは止めてくれ>†‡覇璢蟆†‡ ◆zzzTiljTBPTL
まったく折角のお祭りが台無しだよ
なんでこんな雑魚コテで必死になるのかわからない。色んな耐性低すぎだと思う
こういう時でもワイは固唾を呑んでスレ監視してたんだっけ?
最初はみんな我慢してたんだろうけど なんか一気に決壊したね
まあ自分で雑魚コテと書いといて流れ全体に言及するのはよくあることだね
まあ空気読んでくれることを祈るよ
このスレ以外での†‡覇璢蟆†‡ ◆zzzTiljTBPTLさんを知らないけど ここで見る限りでもどこか不快にさせる一面が彼にはあったので 今日のここまでを読んでも別に驚かなかった。
そうだなー なんか高得点取ってからやけに上から目線っていうか 秋吉も嫌いだけど、スレに来てすぐ秋吉小馬鹿にした態度取った時とかちょっとイラっとした
何故皆うんこを触りたがるのか
ワイさん気にせずワイスレ杯結局発表お願いします
糞コテの対処とか慣れてくるもんだと思うけど。そうでない人も大勢いるってことね。
ワイさーん
秋吉ぃぃいいーッ!!
いや、秋吉は呼んでないよ
何かね ボーイズ&ガールズ
618 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 18:30:01.75
ワイスレ杯の結果はまだか
アラビアータの上京? 懐かしいな
違いますよ 私は宮城から上京してきた者です
>>621 え!?
362 名前:上京 ◆JokyoZ5/lA [sage] 投稿日:2011/05/05(木) 12:17:10.40
キチガイ共
いい加減執筆の話しろよ
なんだ、上京君(笑)か まだ朝からパスタ食ってんの?
>>622 捏造はやめてください。不快です死にます
もう少しで八時だ、焦るのもわかるが静かにワイを待ってろよ
みんなノリノリなんだな。静観の人間もいそうだが。 ワイもさぞ嬉しかろうね。
628 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:09:45.89
上位五作品の発表を行う! その前に今回の作品の総評! 全体的に見て落ちのある作品は少なかった! 小説の一場面に凝った作品が多いので文章力勝負の感があった! ワイの考えとして鮮やかな落ちは文章の瑕疵を隠す! 読者の印象にも残り易い! 一位は現時点での文章力で勝ち取った! 内容が伴えば一定の成果を望める! では、五位の発表に移る!
おせーよ
ドュフフww
631 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 20:14:17.12
どきがむねむね
632 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:15:25.13
五位は二作品!
筆力と書き慣れた文章で少々の落ちがあり、優劣を決められなかった!
前者は
>>431 で後者は
>>474 と決定!
おめでとう!(`・ω・´)
なんの前者と後者なんだよwww
634 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:21:32.14
四位は長い前振りを経て一行で落とした点を評価した!
似たような作品もないのでアイデアが活きた!
>>395 が堂々の単独四位! おめでとう!(`・ω・´)
またグダるのか……この盛り下がり
あれ?なんかものすごくつまんねーんだけど俺だけ?
637 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:23:22.92
>>633 前者は筆力! あとは書かれている通り!
一位まで順番に発表するのかw なんか緊張するw
>>637 それが
>筆力と書き慣れた文章で少々の落ちがあり、優劣を決められなかった!
という文章になるのか
もちっとべんきょうしろよくそぷー
おい、名無しはるま!荒らすのやめろよ!!
1レス制限って意外に厳しかったな 容量の都合で削りまくって全然書きたいことが書けなかった まあ、条件は同じなんだけど(´・ω・`)
642 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:27:37.10
三位は妄想の賜物!
それでいて文章としても読み易い!
べ、別に
>>450 が三位に入っても嬉しいわけじゃないんだからね!
おめでとう!川`・ω・´)
645 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:32:13.18
二位は惜しい! 途轍もなく惜しい!
ワイが寸評で挙げた部分を文中で説明できていれば一位も有り得た!
>>396 が惜しくも二位! おめでとう!(`・ω・´)
嫌な予感がする
431かな。俺も好きだ。
場合によっては暴動が起こるぞ
649 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:33:31.36
蚊に刺された! ちょっとキンカン塗ってくる!
ワイさんったら焦らし上手wwww
お前の進行が0点だよw
654 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:38:44.01
それでは一位を発表する! 時代考証で不満が上がるかもしれない! 落ちと言える部分は会話文にさりげなく入れられていて ワイは小説の一場面を読んだような気分になった! 作者の長い話を読んでみたいとも思った!
自演じゃないにしてもあからさまなマンセーは目に付く 自重せよ
どれだ
自分で擁護とかしょっちゅうだもんな なんせスレ張りついて監視してるのばれてるんだし
658 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:40:59.40
多くは語らない!
準ワイスレ杯の一位は
>>444 に決定!
おめでとう!(`・ω・´)
この流れは…… 一位はアレなのか
終了
6位以下の選評しねーの?
ふーん444ねぇ…
665 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:45:36.62
正直に言うと今回の一位は流し読みの段階で、ほぼ決まっていた! 精読しても印象は変わらなかった! 五位が一番頭を悩ませた!
んなこと聞いてないから
次は外部サイトのリンク使ってでももうちょい長い文章の杯にしようぜ
あら、わりと妥当な結果に落ち着いた感じ? チョイ萌えワイの点数が甘いかなあ、とは思うけど。
>>657 流石にいい歳で自演はないと思いたいけど、キャラ酔いな部分もあるし。
>>650 みたいなレスを誘発させる振る舞い含め全体的に臭く感じる。自演にせよ違うにせよ。
いい年ってぷぎゃー若いって言ってなかったっけ?
>>669 ごめん650は俺だww
盛り上げようとしたんだけど裏目に出てワロタw
672 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 20:54:07.17
自作自演を疑われるのは仕方がない! 長い間、スレに書き込んでいれば自演のようなタイミングで書き込むこともある! スレ主の行動で信頼を勝ち取る以外に方法はない! 今回のスタイルがワイスレ杯には適しているように思えた! 第三回も同じ手法で行う! 時期は要望が高まった点で考える! これからもよろしく!(`・ω・´)
ワイさんお疲れ様でした また次も期待してるよー
675 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 20:55:30.11
>五位が一番頭を悩ませた! この点について詳しく
俺って書く名無しのワイ
自演の真偽がわかって良かった。 良かった、良かった。 俺たちワイスレクルーは不満感が募る中、無事、準ワイスレ杯を終え、また新たな執筆ライフへと踏み出したのだ。 終わり。
春巻き? そんなカスいたっけ?
683 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 21:02:06.93
なんなのこのスレ。自演自演tって、頭沸いてんのか
> tって
685 :
秋吉ボンババボン ◆2itMTGf8Qk :2011/07/24(日) 21:14:49.60
五位入賞! センキュー! ええと、それは、悔しいです。次回頑張ります。
え?こんなに盛り上がらないもんなの?
気がついたら終わってた なんか、あれだな、卒業式に卒業証書授与がない感じだ
689 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 21:32:26.43
ふむ、つまり通常の評価みたく批評して、点数が欲しいと
690 :
秋吉ボンババボン ◆2itMTGf8Qk :2011/07/24(日) 21:33:18.22
えーと、今まで偉そうにしててすんませんでした。負けました。 暫く消えて反省し次に活かします。
暫くと言わず長々と頼む
あれ? 春巻きはどこいった?
これなら通常投下した方がマシだったな、ワイ点がつかないとどうもすわりが悪い
694 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 21:37:26.85
確かに。楽してんじゃねーよ、なんてことも思っちゃうわね
採点もしないしランク外寸評もなし
>スレ主の行動で信頼を勝ち取る以外に方法はない! だからどんどん下がっていってるわけね
こんだけスレに迷惑かけといて発表あってもひと言もなしか
>>698 書き込んだだけで荒れるからな
気使ってるんだよ
あんだけ他人のせいにしておいて今さら気遣うとか嘘くせえ
>>698 どうせまた荒らすだけだからこのまま消え失せてくれりゃ御の字だわ
702 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 21:55:23.86
703 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 21:57:57.75
馬鹿だろ
704 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 21:58:29.40
705 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 21:59:56.05
採点しないのかよ 出した意味ねー
二連続でこの糞進行、しかも個人的理由で寝るとか…… もう無理してやんなくてもいいよ スレ主のオナニーってレベルじゃないし
707 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/24(日) 22:05:08.26
>>705 全作品を読んで採点をしているから結果が出る!
公平を重んじて順位を明かせば最下位まで公表しないといけない!
ワイはそこまでする必要はないと思っている!
公募で考えれば理解が早い!
おやすみ!(`・ω・´)
なんか逆ギレされた感じ
>>707 公募で考えるとってここはワイスレだろ
前回は採点してたんじゃなかったっけ?
まあそれが今回のワイのスタイルってんなら仕方ない、俺は残念だけどな 今度やる時はもっとランク外も詳しく頼むぜ
いや、納得しねえよ?
自演でまとめようとすんなや
第一回からワイスレ杯のスタイルは変わってないよ。 点数は出ないしランク外は一言寸評のみ。 でも一人でこれだけの作品を見てるんだからそれもしょうがないかなと思ってる。
714 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 22:14:04.50
でも一レスじゃん。出来ないことはないだろ 次も同じなら参加しないな
一言寸評のみってひでえな
公募とか何様のつもりだよw
寸評もらっても誰も礼に来ないんだからそういうことじゃね?
お礼言ってた人いたよ ただその直後から荒らしが暴れまくってるから……
719 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/24(日) 22:29:41.28
>>707 「ワイが文章をちょっと詳しく評価する!」なんで
もうちょっと詳しく評価してもらえませんかね?
参加者がお礼言わなかった理由→終わったら言おうと思ってた そして終わりが唐突で反応が出来なかった これが真相
文句言う奴はみんな荒らし認定かよ
524 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2011/07/24(日) 11:59:56.38
寸評超嬉しい。ありがとう。
525 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2011/07/24(日) 12:28:11.32
寸評キター
さりげなく萌えワイがいる
528 名前:†‡覇璢蟆†‡ ◆zzzTiljTBPTL [sage] 投稿日:2011/07/24(日) 13:04:58.45
ワイが俺の作品をきちんと理解してるか気になっちゃう
で
>>528 以降、覇璢蟆氏が暴れてる
一位から五位まで点数つけて、ランクに入ってないのならそれ以下の点数なんだ、 って自分で満足すりゃいいじゃんw あくまで「ワイ」基準で、だけれどさ。自分の作品より上の作品より点数が高く評価 されてることだけは明白なんだから、やってみれば?
じゃとりあえずお礼。ありがとー 一位みたいなストレートに評価される作品も書きたいけど自分には手が届かない。 ここも利用しつつ頑張って精進してみるよ。 お疲れ様でした〜
725 :
オチツケ :2011/07/25(月) 03:55:12.42
わーい!二位入賞!ありがとうございます! 河童がどうして夫婦の仲を詳しく知っていたのかという点は「妖怪だからその辺は……」という安易な気持ちで書いてしまった感があります。 得物の人間(男)にばれないよう下調べをしていたって感じですかね。 自分としてはオチ方(文章)にもっと改善の余地があった気がします。 本当はあと2、3作書こうと目標にしてたんだけどいろいろと忙しくてできませんでした。 考えてたネタをそのうち書いて評価してもらうかもしれません。そのときはまたよろしくお願いします。 ワイスレ杯最高!ありがとうございました!
726 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/25(月) 05:06:02.67
ワイスレ杯は本スレとは別枠! 名称の違いで峻別しているつもり! 一レスの意味はまとめる力! それとは別に精神的なものが含まれている! 一レスならば惜しくない、と思わせること! 労力が増せば出すのを渋り、必然的に公募に意識が傾く! 少ない作品数では一位の価値が下がる! ある程度の数は集めないといけない! 参加者の為でもある! ワイスレ杯は決められたルールの中で不特定多数の人間が順位を争う! 公募の雛形で本気の遊び! たかが一レスであっても作者の実力は如実に表れる! 日頃の成果を少ない労力で試す場として活用していただきたい! ワイの考え!(`・ω・´)
労力は惜しくないし、ネタも縛られて出すネタだから惜しくないけど、投下直後とか発表の時に腹痛くなる。 これが本気の遊びってやつですか。
>>727 それが本気の遊び!
もしくは神経性胃炎か、胃酸過多か、胃潰瘍か、生命を脅かす何か!
△
お大事に!(`・ω・´)
730 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/25(月) 07:41:30.00
(ブラックジョークが通用しない相手だったとは!) 。0 (・ω・´;) 三= ,.O┬O ) 三= ◎┴し'-◎ ≡3≡3≡3≡3≡3≡3
そいつは残像だ
732 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/25(月) 12:32:33.26
自分の作品じゃないとだめなんだぜ
734 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/25(月) 14:21:18.91
>>733 そうだよね。
じゃあ、やっぱ駄目かな。
>>734 ポッポさんは音楽の感覚描写が優れているというのを見たんですが、音楽されている方なんですか?
737 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/25(月) 18:08:59.31
>>735 音楽はやってないです。
何の楽器も弾けないお。
739 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/25(月) 20:06:21.90
740 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/25(月) 20:07:45.36
>>732 以前に他人の文章と知らずに評価してたことあるから
何食わぬ顔でしれっと貼り付けちゃえば大丈夫
741 :
ポッポ ◆paB28qf3gA :2011/07/25(月) 20:19:23.44
>>739 失礼しました。
同じ「ポッポ」なので、ギリギリセーフかと甘く見積もってしまいました。
ワイさんがこの作品に何点付けるか興味があったもので、すいません。
出直して来ます。
盗作とか最低だな
>>741 ワイは結構節穴だから次はうまいことやれ
ネットってたまにびっくりするほど常識ない奴見かけるから面白い
社会出たこと無いんだろうな
747 :
秋吉ボンババボン ◆2itMTGf8Qk :2011/07/25(月) 21:33:00.26
キミに常識があるとキミが考える根拠。
>>746 推敲しろよー
冒頭の「目の前にある」は不要だよ
あと、本人確認の為に向こうの紹介か何かに晒し中とか書かないと
>>746 三人称一元視点の文章に見える!
>「わけはないよねえ、さすがに」
(一人称が混ざったような地の文に主人公が答えていた!)
中学一年生に相応しい文体だった! 読み易く読者を意識した作りにもなっていた!
ただし三人称と一人称の書き分けは十分とは言えない! 上記の部分は顕著に表れていたので指摘した!
動作に比べて表情の描写が少ないのが気になった! 豊かな表現力のひとつとして加えた方がよい!
文章は割とよい71点!(`・ω・´)
笑うほどのことか?
夏休みだからな あちこちガキ臭い
売国組織、犬hkを解約する方法
http://www.youtube.com/watch?v=DPS2LFunUz8&feature=related ただし一般郵便だと無視される可能性があります。
とぼけられないように一般書留+配達証明=770円で郵送したほうが確実です。。
これをすると、犬hkから電話がかかってきます。
丸め込まれないためにも、理論武装、犬hkの不祥事事件の知識が必要となります。
十分に準備を整えてから実行しましょう。
私の実際の経験では、1時間ほどの電話×2日ほど掛かりました。
あまり好きな手段ではないのですが、担当者の胃に穴を開けるつもりでクレーマーに徹しました。
デジタル移行の今がチャンスです。
イベントが無いと過疎が酷いな
「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」 客室乗務員がやってきたと思ったら、そんな事を言い始めた。 「おほん、私があのXX大の医者で専門は外科で今度学会から表彰をされる予定の西条と申すものだが、何かね?」 と、颯爽たる名乗りを上げる事は簡単だ。だが私もプロ、大物は常に泰然としてなければならない。故に私は名乗らなかった。 「お客様の中に、応急手当が出来る方はいらっしゃいませんか?」 ……しばらくして、ブサイクな顔の客室乗務員はランクを下げて募集してきた。 「おっほんおっほん、手術の速さと正確さからGOD HANDS―神手―と陰で噂されている西条文昭というXX大の医者で今度この若さにして教授になるという異例の天才だが、何かね?」 とカッコいい名乗りを上げてもこれでは最初自信がなかった様に思われてしまう。 これでは名乗れん、あの豚鼻がもう一度ランクを上げたら名乗ってやろう。 そう思っていると、豚鼻乗務員は諦めたのか元来た方に帰っていった。 私が名乗れなかったのは要整形手術の客室乗務員の対応が下手であったからで、責任はないな。 そう思っているともう一度見るだけで食欲が失せそうな顔をした乗務員がやって来てこう言った。 「お客様の中に飛行機を運転出来る方はいらっしゃいますか?」 誰だっていい、早く名乗り出ろ。
757 :
756 :2011/07/26(火) 21:23:33.01
758 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/26(火) 21:43:55.31
>>756 パイロットが何かしらの急病に罹り、医者を求めていた!
医者は体裁を気にして名乗り出ない! 時間を要したせいで代理のパイロットが必要になった!
>誰だっていい、早く名乗り出ろ。
自分のことを棚に上げた部分が落ちとして効いていた!
惜しいことに内容に文章が負けていた68点!(`・ω・´)
ワイの機嫌が良いせいか最近得点が甘いな 晒すチャンスだぞ
生理の時は思いっきり厳しくなる
なんかちぐはぐな感じなんだよなあ
764 :
秋吉ボンババボン ◆2itMTGf8Qk :2011/07/26(火) 23:00:13.44
着陸時は手動だとか変な都市伝説がはびこってますが 完全に自動ですので、代わりのパイロットは要りません 副操縦士もいますし。
一昔前かもよ
>>750 ありがとうございました。
言われたとこを気をつけてみます
767 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/27(水) 06:49:29.45
>>764 現在の話ではないのかもしれない!
完全な自動操縦は可能だが突然のアクシデントに備えてパイロットは必要!
離陸に関しては手動の場合が多いのではないのか!
そのように考えないと
>>756 が話として成立しなくなる!
ちょっとおまけ!(`・ω・´)
航空中とも書かれてないからな 前提が曖昧な時点で作品として微妙だと思うけど……
航空中とか時代とか、普通に読んでて補完できることを記述若しくはそれとなく描写するのは不自然
「なんであまり焦っていないかというとね、実は航空中じゃないんですよこれ」ってどや顔で種明かしされたらどう思うよ
つまらんと思う
僕はまたオナニーをしてしまった。素人小説を書かずに、またオナニーに貴重な時間を費やしてしまった。 最近は仕事が忙しく、職場でも家でも僕は常に疲れている。素人小説を書く気力が湧いてこない。なのにオナニーをする気力はある。 今日なんか、久しぶりの定時上がりだったのに、帰宅して早々オナニーをした。夕飯を食べて風呂に入って、風呂でもオナニーをした。自室のベッドに横になって、またオナニーした。 帰宅してから寝るまでの自由時間六時間を、僕はオナニーで潰した。それらを全て創作に費やしていたなら、きっと満足な時間を過ごせていただろうに。更新の滞っている素人小説も軒並み進んだろうに。 オナニーはただの麻薬だって僕はもう知っているんだ。どこかで断ち切らないとだめなんだ。でも母さんが言うんだ。オナニーしないと前立腺がんになるって。その医学的正当な理由が僕にオナニーをさせようとするんだ。 三ヶ月ぐらい我慢したこともあった。でもその医学的正当な理由の為に一回だけオナニーを解禁したことで、それまで培ってきた自制は脆くも決壊した。一日二回のペースが復活した。 みんな聞いてくれ。 「オナニーは麻薬だ」 「オナニーは無意味だ」 「オナニーは真の幸福じゃない」 みんなそんなこと知ってると思うけど、僕は僕の為に言うんだ。ここに禁オナニーの誓いを打ち立てて、以後、毎日充実した生活を送るんだ。本を読むんだ。小説を書くんだ。恋をするんだ。 そう、恋をするんだ。純粋な恋をすれば、僕はオナニーをしなくなるんだ。女の子と話をするんだ。キスをして、沢山抱きしめて、沢山愛して。そこに汚れた欲なんてない。オナニーなんてどこか遠くに行ってしまうんだ。 だから僕は、ワイさん好きだよ。
774 :
樹都 :2011/07/28(木) 00:57:53.85
『僕らになっちゃった僕の話』 大きく育った「僕」の核を僕は上下に引っ張って、くるくると巻きながらさっくりと解けていく「僕たち」。二つに分かれてそれぞれに息づき、始めて、ほら、喜びが一つ増えるよ。 ここは僕がいるところ。ここは僕のいるところ。やわぁらかい、やわらかい。あったかくってあたたかい。生きてる水に包まれて、命の端につながって、くるくるくるまる、包まれる。僕はもうすぐ生まれる命。今はなんでも知ってる命。 「おおい、元気かー」パパが呼ぶ。 「まだわからないよ」ママが笑う。 名前の候補は銀・金・珠子。しろがねもくがねもたまもなにせむに。 「きっと女の子な気がする」 「まだわからないよ」 たしかなこと。僕がパパとママの喜びになること。 喜びに生まれること。それは僕がとてもとても幸せだということ。パパとママの幸せだということ。どっちも。
775 :
樹都 :2011/07/28(木) 01:01:12.05
パパは知らない。ママは知らない。生まれおちたら忘れてしまうこと。僕たちはみんなつながっていること。下を見れば命の糸はずっと続いて絡まって枝から幹へと寄り合いながら最初の全てに触れてること。僕はなんでも知っている。生まれる時には忘れるけれど。 パパに教えたいな。ママに教えたいな。パパとママの声、僕にはわかること。僕はどうして生まれるのか、二人がどんなに愛しているか、なんでも僕は分かっていること。 幸せなこと。 忘れるのはもったいなくて、でも忘れた後がとても楽しみ。 僕はもう一度知るんだね。二度も三度も確かめるよね。愛愛愛。しあわせのしあわせ。 「だるい……」ママがつぶやく。お母さんはとても大変だ。僕知ってる。 (カタカタカタカタカタカタカタ)パパ? パパ? パパ? これはパソコン打ってる音で、パパは文章になっちゃってるから、 「ちょっと、聞いてるの?」 ほら怒られた。パパ、しっかりね。周りを見て、ママを助けてね。 僕知ってるよ。しっかり者のママと、夢中にならなくてもいいことに夢中になる困ったパパ、なんだ。
776 :
樹都 :2011/07/28(木) 01:23:32.69
どうしようかな。 パパと遊ぼうかな。ママをお手伝いかな。しっかりパパをしかろうかな。 決定。僕、ママ派。おなかにお歌を歌ってくれる、細くて深い声が好き。 おっといけない、実りが実る。大きくなるのが僕のお仕事。 栄養を集めて時間を固めて膨らんだ細胞の核でより合わせた命のはしご、写して分けて引き伸ばし、僕は大きくなっていく。 僕は大きくなっていく。 うふふ。 ひみつのこと。 僕、見つけたんだ。 「双子かも知れないよ。男・女で」 「まだわからないって。ていうかそうだったら大変だよー?」 うふふ。大変大変大変、かもね。
777 :
樹都 :2011/07/28(木) 01:31:30.42
分けて大きく引き伸ばし、ぷちんと二つに分かれたら? 連なる僕らは無限の僕ら。僕は僕らになっていく。 男・女じゃないけどね。一卵性双生児・四生児。パパ・ママ、僕らは増えられるんだ。僕らになって仲良しなんだ。 ふくらんだ僕の小さな核をざっくばらんにていねいに、まるめてまるめてより分けて、僕らはどんどん増えていく。 八生児。十六生児。三十二から六十四。 「育ってないかもしれない、の」 「まだわからないよ」 無数の僕ら。無限の僕ら。しあわせどんどん紡いでく。
778 :
樹都 :2011/07/28(木) 01:32:41.60
「影、映らなくなってる」 「まだわからないよね」 ふくらむ分かれるふくらむ分かれるふくらむ分かれるふくらんで、 あれ? 僕らは僕らにぶつかった。 僕が見まわす僕らのプール。たくさんのたくさんのたくさんの僕ら。 「ホウジョウキタイだって……」 「そっか。」 あらら。 ホウジョウキタイ。胞状奇胎。増えすぎた僕らのこと。育たない僕らのこと。 僕は、なんだか、間違えた。
779 :
樹都 :2011/07/28(木) 01:34:12.38
「ごめんね」ママがあやまる。パパにあやまる。ううん、ほんとは僕にあやまる。 まちがえたのは僕なのに! 「しょうがないねえ」パパが笑った。 パパは、笑った。 「きっと増えるのに夢中になって、育つの忘れちゃったんだね」 そのとおり。だけどどうして知ってるの? 「僕の子供だからねえ。視野が狭い所とか、うかつに集中するところとか、似ちゃったんだろうね。一生懸命分裂して、今頃、あれ、なんか違うな、とか思ってるよ」 ……うん。 僕はパパとママの子です。 パパとママの子に、なれないけれど。
780 :
樹都 :2011/07/28(木) 01:36:34.05
「毛玉になってるから、名前は珠だねえ」 パパ、ママを撫でていて、本当にゆっくりと面白がっていて、 「やり直しだね。きっとまた来るから、今度は間違えないといいね」 うん。 うん。 うんうんうん。 光のはしご。光のらせん。光の宇宙。光は大樹。光の渦につながって。 僕。還っていく。 僕ら。還っていく。 失敗失敗。間違えた。 そのうちきっと、いつかまた、珠子になるからよろしくね。 今度は一人で甘えるからね。
781 :
樹都 :2011/07/28(木) 01:38:22.36
Fin 連投ごめんね。どうしてもみんなに、ていうか少しでも多くの人に、読んでもらいたいんだ。 「この子」を。 この手の話には、感想を持ったけどここではいいにくいという人もいると思うので、 メアドにツイッタアカ入れたんでそういう場合はそっちにどうぞ
>>773 >一日二回のペースが復活した。
(文章を読む限り、二回では済まされない! 三回以上はオナニーをしている!)
>だから僕は、ワイさん好きだよ。
(ワイの性別がわからない状態で、この発言は落ちとして弱い!)
文章自体が作者のオナニーなのかもしれない60点!(`・ω・´)
783 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/28(木) 07:51:15.73
>>774-780 帰ってきてから落ち着いて読む!
改行の多さが携帯小説のようにも見える!
ごきげんよう!(`・ω・´)ノ
>>774-780 >さっくりと解けていく
(双子になる瞬間の描写! 理解はしていても日本語がおかしいように思える!)
>しろがねもくがねもたまもなにせむに。
(よくわからない!)
>「きっと女の子な気がする」
(『きっと』を使った意味がない!)
>おっといけない、実りが実る。
(言葉遊びではあるが意味の重複!)
落ちを重視した話ではなかった!
この世に産まれなかった悲しさを綴った話にも見えない! 文章が一様に明るい!
読み易さを考慮した作りとも言えない! どこの読者層を狙ったのか!
内容に迷いがあった54点!(`・ω・´)
『何せむに』は反語なので良い意味には取られない! では、また!(`・ω・´)ノ
どっこいどっこいだけど…… オナニーの方が六点高くて何だか申し訳ない
ウンコレベルだからなあ
内容が無いよう 無駄に長い
790 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/28(木) 14:06:19.53
またやってしまった。 夜、ひとりぼっちで街の通りを歩く芳雄の胸にあるものは後悔の念だった。 母の財布からお金を盗んでパチンコに興じるのはこれで何度目になるだろう? 気付けばまたいつものように、夕飯の支度をする母の目を盗んで財布から壱万円札を抜き取 り、近所のパチンコ屋へ走っていた。 結果は惨敗だ。 一度もリーチにさえかすらないまま、お金は湯水のごとく溶けていった。 街灯の明かりがぽつぽつとある薄暗い路地をとぼとぼ歩きながら、芳雄は思う。 この世には休みたくても休めない人がいる。 遊びたくても遊べない人もいる。 なのに自分は無職で毎日遊んでばかり。情けないったらありゃしない! やがて見えてきた金の装飾が施された豪華な門をくぐり、城のように立派な屋敷に芳雄は帰 っていった。 いつでもお金を抜き取りやすいようにリビングのテーブルに置きっぱなしにされた母の財布 にはあと三百万円ほど入っている。 ──誰かの書いたくだらないレスを読みながら、私は思った。この母こそがぷぎゃあなのだ。 つまりぷぎゃあとは一種の概念的存在であり、厳密にいうとこの世界には『実在しない』の だ。 しかし彼らはぷぎゃあを盲信し、敬い、尊ぶ。 私は半年をかけてぷぎゃあを裏で操る何者かの存在をかぎつけるのに成功したが、この戦い もどうやらここまでのようだ。 既に私の意識の半分はぷぎゃあに侵食されており、今日の日没を待たずに私もぷぎゃあに堕 ちるのだろう。 最後にこのメッセージを読んでいる君に警告したい。 ぷぎゃあには近付くな。命が惜しいなら。
なんだこりゃw
いかりや長文じゃね? 読んでないからわからんけど
カオス過ぎて逆に面白い
後半いらないだろ
いつものウンコレベルの人とぷぎゃあのお勧め図書を知りたい
>>781 残念だけど不快を感じるレベル
ひっそりと裏側に忍ばせて匂わせるように描くのが小説だろう
そのまま書いても痛いだけだよ
流れ見たらわかんだろ
官能小説家? よく知らんけど 最近はこんなレベルでも業界入りできるのね なんか複雑だわ
大きなお金玉をぶらさげながら、お金玉あぱたんはぶらぶら歩いていた。そこにちょこちょこ小ネズミはちろうが現れ、一緒に太陽に当てられてイカれた踊りを始めた。 「ぃ゛ーっ、ぃ゛ーっ」 「お金玉あぱたんがどのような生物かわからない!(`・ω・´)」 一緒に現れクール爆発……一緒に現れクール爆発……。 だが爆発する気配は皆無である。俺(誰である)はムーンウォークで立ち去る。 「ああ、何処かに行ったのか少女のあの頃の夢は」 「知らない太郎」 三人はハンペンをシューティング。 『ヒュッ』 それぞれ回避。 〜あぱたんは〜 十年後。 十年前。 あぱたん「ロケットを作った。これで月に逃げよう、あぱたん」 「ううっ、ひどい。地球の引力に魂を引かれた人達」 ゴミ、スペルパワー、そしてゴミ。皿なる発展を目指した俺達ゴミ。 そ、う、め、ん。 「うわああ、何かヤバイものが見える」 とバナナは言った。 高速で〜分け隔てなく優しく殴る最新型の電子レンジはマカロニを解剖した偽物のワタシ〜。 いてまえっ! どーのこーの! ほれほれ、ここを叩いてみんしゃい! オ、ウ、ダ。 (2点!)
>>785 しがねも〜〜
は、銀も金も玉も何せむに勝れる宝子にしかめやも、っちゅう歌があるねん
でも作中での使われ方は元の歌の意味を全く理解していない感じ
子供という宝に比べたら、金も銀も玉も何になろうか……って意味だから
804 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/28(木) 17:43:19.54
>>790 安っぽい書き方が惰性で生きている主人公には合っていた!
>──誰かの書いたくだらないレスを読みながら〜
(これ以降の文章は蛇足に思える!)
>いつでもお金を抜き取りやすいようにリビングのテーブルに置きっぱなしにされた母の財布にはあと三百万円ほど入っている。
(この一文は落ちとして十分に機能していた!)
蛇足のマイナス部分が点数に少なからず影響した65点!(`・ω・´)
>>795 貴志祐介氏の本がオススメ!
個人的には『天使の囀り』がよかった!
65点www マイナスじゃないのかよwww
>>804 ありがとうございます
蛇足部分はなんとなく恥ずかしさが先行したので付け足してしまいました
個人的には安っぽく書こうという意図は無かったので、意外な感想です(確かに即興なので練度の低い文章だとは思います)
どのあたりが安っぽく感じられたか教えていただけると参考になります
まあオナニーと無駄長文よかマシだけどさ 65……
>>809 冒頭の描写が独り語りの説明文になっているところ!
>金の装飾が施された豪華な門をくぐり、城のように立派な屋敷に芳雄は帰っていった。
(大雑把な門と屋敷の説明!)
全体的に大雑把な説明が雰囲気には合っていた!
作者が意図しなくてもワイは単体の作品として評価した!(`・ω・´)
>>811 なるほど、適当な文章が作品の雰囲気に合っていたということでしょうか
勉強になります
813 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/28(木) 18:48:25.49
眠れぬ美女 自殺をしてしまう人は大抵精神疾患を抱えているものだ。 と言うか後だし的な理論だが自殺してしまった時点で 通常の精神状態では無いので、 自殺してしまった人の精神疾患率は100%である。 その中には不眠症を抱えた人も珍しくないと思うが、 眠りの世界から拒絶された人間が永遠の眠りを求めるとは皮肉な話である。 既に記述したと思うが、僕は一月半に渡る昏睡から目覚めた時に、 一体いつ自分は寝てしまったのだろうか? と考えた。昏睡状態は睡眠状態と全く同じなのだ。 その為、なんとなく死は睡眠と似ているのではないか。 と考えているのだが勿論死んだ訳ではないので、 真相についてはわからない。 睡眠と言えば夢だが、目覚めた直後は病院の夢しか見なかった。 覚醒時の意識も霞がかっており、 頭の中は人生で初めての状態だったはずである。 そんな異常状態の中で蓄積された記憶を元に 僕の頭は夢を造り出したのだと考えられる。
字下げしろ
>>813 これ読みにくいのはなんでだろ?
>>790 の方が圧倒的に読みやすい
でも読みやすい理由がよくわからない
わからないから万年ワナビなんだろうなあ・・・
ここも夏か……
大変失礼いたしました。小説の作法を勉強してまいりました。 眠れぬ美女 自殺をしてしまう人は大抵精神疾患を抱えているものだ。と言うか後だし的な理論だが 自殺してしまった時点で通常の精神状態では無いので、自殺してしまった人の精神疾患率 は一〇〇パーセントである。 その中には不眠症を抱えた人も珍しくないと思うが、眠りの世界から拒絶された人間が 永遠の眠りを求めるとは皮肉な話である。 既に記述したと思うが、僕は一月半に渡る昏睡から目覚めた時に、一体いつ自分は寝て しまったのだろうか? と考えた。昏睡状態は睡眠状態と全く同じなのだ。その為、なん となく死は睡眠と似ているのではないか。と考えているのだが勿論死んだ訳ではないので、 真相についてはわからない。 睡眠と言えば夢だが、目覚めた直後は病院の夢しか見なかった。覚醒時の意識も霞がか っており、頭の中は人生で初めての状態だったはずである。そんな異常状態の中で蓄積さ れた記憶を元に僕の頭は夢を造り出したのだと考えられる。
夏になると投稿が増える、と
819 :
813 :2011/07/28(木) 19:48:23.31
821 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/28(木) 20:16:57.72
>>813 >既に記述したと思うが、僕は一月半に渡る昏睡から目覚めた時に〜
(自殺者の精神疾患率が百パーセント! 昏睡の期間は書かれていなかった!)
>睡眠と言えば夢だが、目覚めた直後は病院の夢しか見なかった。
(言いたいことはわかるが日本語としてどうなのか! 特に時系列がおかしい!)
>覚醒時の意識も霞がかっており、頭の中は人生で初めての状態だったはずである。
(自分のことを他人事のように語っているように見える!)
内容がくどい! その場の考えだけで語っているように見える!
主張を根幹に据えて筋道を立てた作品作りを希望する52点!(`・ω・´)
ワイスレの夏 駄作の夏
823 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/28(木) 21:18:20.59
「わり、轢かれてて遅れたわ」 楽屋に現れた相方の裕一は血まみれの服と顔で笑った。 「いいからさっさと準備しろよ。本番まであと三十分も無いんだぞ」 「このままステージに出たらダメ? 面白くないかな」 「ダメだ。客が引いちまうよ。はやくシャワー浴びて着替えてこい」 「へーい」 生返事をしながら裕一は楽屋の奥へ消えた。 やれやれ。シャワー付きの楽屋で助かった。最後なんだから綺麗な格好じゃないとな。 裕一は昔からそそっかしいところがあり、よく車に轢かれる。 前のプロ野球の営業ではリリーフカーに轢かれて大変な騒ぎになった。上がなんとかもみ消 してくれたおかげで大事にはならなかったが。 裕一は人間ではない。 吉本の研究施設が現代科学の枠を集めて作りあげた生体お笑い兵器だ。 人類最強のお笑い芸人である俺の相方として、裕一は四年前に作られた。 もはや俺の相方は普通の人間にはつとまらないのだ。 俺のボケに的確なツッコミを入れられるのはこの世で唯一、裕一だけだ。 そのはずだった。 だが……俺はタバコをふかしながら思いにふけった。 「さあ、俺たちのラストステージだ。気合入れていくぞ」 「おう」 ステージが幕を明ける。 俺の隣に立つ裕一は呆然とした。 なぜなら幕の開いた先に客はなく、あったのは見慣れた吉本の社員たちが迷彩服にレーザー ライフルで武装した姿だったからだ。 俺は自失状態の裕一をステージから蹴り落とした。 それが俺の裕一に対する最初で最後のツッコミになった。 物質を消し飛ばすレーザーの発射される科学的な銃声と元相方の悲鳴を聞きながら、俺は静 かに場を後にする。 一時間後には最新型の裕一が合流する予定になっていた。
824 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/28(木) 21:35:40.77
>>823 >前のプロ野球の営業ではリリーフカーに轢かれて大変な騒ぎになった。
(球場に特設ステージを作って漫才をしたわけではないと思う!
どのような状況下でリリーフカーに轢かれたのか! 判断に迷うところ!)
>人類最強のお笑い芸人である俺の相方として、裕一は四年前に作られた。
(ここまで祐一を中心に据えた三人称として読んでいた! この一文で一人称と判明した!)
>物質を消し飛ばすレーザーの発射される科学的な銃声と元相方の悲鳴を聞きながら〜
(日本語の見栄えがよくない! 要素を詰め込み過ぎて速さが感じられない!)
出だしから人称に迷う! 読者の読む意識を阻害するおそれがある!
冒頭で人称をはっきりさせた方がよい57点!(`・ω・´)
>>824 書いてて違和感あった部分がドンピシャです
出直してきます
50点台の荒い作品がむしろ好きだ。つーか高得点だと読む際に嫉妬が混じる。
見下せる作品の方が読んでて気持ちいいと
人間のクズだな
今のところ点が高いのは何れと何れと何れだろう?
こんな場末みたいなスレの評価に嫉妬すんなw ワイの評価なんて視点、誤字脱字、意味の正誤、表現の適切さのチェッカーとして使えばいいんだよ
60越えだろ オナニーとパチンコ
ツイ垢まで晒したのに、ちょっと叩かれたままほぼスルーの人が可哀想 まあ作品読んでみたら順当な扱いではあるけど
このスレの最近の傾向としては ある程度描き慣れた暇人がお遊びで書いて平均以上の得点 わりと真面目な作風で書いてるものの文章がお粗末で低得点 こんな感じか
というか、ワイも言ってたが低得点作品は内容重視な傾向、内容伴わずとも文章に問題がなければ高得点の傾向。
嫉妬抜きにしても、俺が見て楽しめるのは自ずと前者な傾向になる。
>>834 会話できない奴は去れよ
作風真面目な感じなのに内容が伴ってないってのもあると思うよ。 おっ、と思って読んだらハリボテでした。みたいな
つまり結局のところ話がつまらないから低得点
今見直したらスレ序盤の低得点連発がやばいな。30点台50点台。 文章面の減点でどんどん引かれていくから、(俺個人的に)ネタが面白いのに低得点の作品ってやっぱあるよ。
今日のパチンコのが最高点だったのかよw お前らしっかりしろよw
841 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/28(木) 23:59:58.64
「文章を評価する」って言ってるだろ
「内容」でも「作品」でも無いからな 詩や論文は評価しないとか言ってたから正確には「小説の文章を評価する」だな
長いくせに内容カッスだったりするとぶちころかしたくなる
どうしても未完結な抜き出しみたいなやつは低得点になって、オチついて掌編になってるものは高得点になる傾向があるよな
845 :
「秘密」 ◆L8.nxjhuS4tb :2011/07/29(金) 03:06:00.32
校舎の屋上のベンチに寝転がったまま、太陽に向かって手を伸ばしてみる。あっ、ちょ っと手が届きそう……なんて、誰かに見られたら不思議ちゃんとか思われちゃうよね。 「んー、良い天気だね」 「──!」 びっくりして私は飛び起きた。空がぐるっと一回転して、制服の少年にフォーカスが合 う。 誰? 高めの背に、人が良さそうだけど、ちょっと頼り無さげな顔立ち。胸の校章は三 年生の赤色だ。うちの学校にこんな先輩いたっけ……? それより、見られた。超恥ずか しい! 「え、えっと、あの」 あたふたしながら言葉を探す。うわ、あたし痛い子みたい。 「ん?」 「み、見ました?」 「何を?」 にこーと微笑む先輩。ああ、やっぱり見られたんだ……。 顔が火照るのを感じて、思わずうつむく。きっと真っ赤だ。今のあたし。 「あの、その……」 どうしたらいいだろう。あたしの頭にあるひとつの言葉が浮かんだ。 「今見たの、秘密にしてください!」 秘密。 それはあたしの普段積み上げているイメージへの被害を最小限に抑えるための苦肉の策 だったけど、なんだか甘美な響きの言葉に思えた。 「いいよ」 先輩の言葉にほっとしながらも、念を押す。 「約束ですよ?」 「わかった、誰にも言わないよ」 安堵の息をつくあたしに、先輩はもう一度、優しく微笑みかけた。 「でも変わった柄のパンツだね」
846 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/29(金) 06:53:11.94
>>845 >「んー、良い天気だね」
>「──!」
(なにかしらの変化を感じて驚いた! その部分を書くのが小説!)
>空がぐるっと一回転して〜
(ベンチで仰向けに寝ている状態! 飛び起きても空は一回転にならない!
『空がぐるっと回って』くらいにとどめた方がよい!)
>「でも変わった柄のパンツだね」
(この一文でワイの考えは変わった!
少女がベンチに寝そべって片手を上げていた! 傍目には眩しい太陽光を遮る行為に見えるに違いない!
少年には最初から別のものが見えていた! 少女の思惑とは完全にずれていて納得の出来る終わり方であった!)
『!』に頼って細かい描写を省いているように見える!
夢想家らしい少女の一人称の文章に徹して欲しかった!
計算された最後の一行は見事73点!(`・ω・´)
>>846 どもです
確かに「空が一回転」はちょっと冒険でしたかねぇ……活発な印象を付けたかったんですが難しい
「──!」なんかも普段は使用を完全に控えてる表現なんですが、せっかくなので実験的に
起きた今見返すと終盤に集中力が足りてませんねぇ……「ほっとした」から「安堵の息」って繰り返しっぽいのはなんとかならんかったのか
溜めが足りない気もします
評価、ありがとうございましたm(_ _)m
エロい人はラスト一行の前段階で既にパンツについてのやりとりをしていると誤読する! その為、わいはオチが染みパンにあるものと深読みしてしまった!
849 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/29(金) 13:41:51.25
彼の名は聖という。耳には丸い宝玉を付け、大きく反った刀を持っている。 荒れ狂う戦国時代を背景に聖は、関ヶ原の戦いを死ぬ気で戦った。 「死ね」 聖の刀でズバッと裂かれたのは、敵の足軽の右手。ボロッ。落ちる右手。足軽は母の名を絶叫する。しかし聖は容赦せず首をはねた。血がダバダバと大量に振り撒かれていた。 すると聖の後ろに影が忍び寄る。服部佐助が聖の首をかきに笑いながら走ってきた。聖は佐助の顔面を刀の柄で殴ると佐助は走ってきたのとは逆方向に吹き飛んだ。それを追いかける聖。当然、異常なスピードだ。そして斬った。佐助、死亡……。 今更だが、聖は日本人なわけがない。宇宙人だ。それもそのはず、彼の強さは地球人にしては異常なのだから……。 聖はいずれ豊臣秀吉を乗っ取り、日本を支配するだろう……。だがそのことを知る者は今の時代、誰もいるわけがない。 聖はまだ生きていて、あなたの隣にいるかもしれない……。
ズバ、ボロ、ダバダバとかいう言葉が文章を軽くしてるな 一つの文章が長すぎるから、アクションシーンのスピード感もない というか基本的に分かりにくい
これは酷いw 久々に50点未満が出るぞw
妖怪人間 聖 彼の名は聖という。耳には丸い宝玉を付け、大きく反った刀を持っている。 荒れ狂う戦国時代を背景に聖は、関ヶ原の戦いを死ぬ気で戦った。 「死ね!」 聖の刀でズバッと裂かれたのは、敵の足軽の右手。ボロッ。落ちる右手。足軽は母の名を絶叫する。しかし聖は容赦せず首をはねた。血がダバダバと大量に振り撒かれていた。 すると聖の後ろに影が忍び寄る。服部佐助が聖の首をかきに笑いながら走ってきた。聖は佐助の顔面を刀の柄で殴ると佐助は走ってきたのとは逆方向に吹き飛んだ。それを追いかける聖。当然、異常なスピードだ。そして斬った。佐助、死亡……。 今更だが、聖は日本人なわけがない。宇宙人だ。それもそのはず、彼の強さは地球人にしては異常なのだから……。 聖はいずれ豊臣秀吉を乗っ取り、日本を支配するだろう……。だがそのことを知る者は今の時代、誰もいるわけがない。 聖はまだ生きていて、あなたの隣にいるかもしれない……。
853 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/29(金) 18:23:34.76
>>849 主人公が乱戦の渦中にいるように見えない! 死にもの狂いの状態にも思えない!
>「死ね」
(混戦の只中、言葉を発する余裕があるのか!)
安っぽい擬音の表現が喜劇のようにも思える!
服部佐助の安易な名前の辺りで作者の創作意欲が尽きたように感じる!
>当然、異常なスピードだ。そして斬った。佐助、死亡……。
(当然である理由がうしろに書かれていた! 宇宙人が強い、という見解に至る説明がない!
地球人も他の惑星の生物から見れば宇宙人! 某アニメの影響を強く感じる!)
宇宙人は日本を支配すれば満足なのか! 地球を支配下に入れるつもりはないのか!
宇宙人の目的がまるでわからない! 容姿も不明!
¶
ワイは作品をズバッと斬り捨てた36点!(`・ω・´)
「酸っぱい……」 クラスメイトのえりは俺の汗を舐めて、少しだけ嫌そうな顔をした。 「えりの汗も舐めさせて」 「いいよ」 俺は首筋からいった。えりの汗は塩っぱい。 えりはされるがまま、押し舐めるのに合わせて身体が動く。嬉しがる様子ではなく、拒否もしない。 ここは、俺の部屋で、別に付き合ってない俺たちは、大きなシーツにくるまって、いきなりこんなことを始めた。 汗を舐め合うことに意味はない。意味がないからできるんだ。俺もえりも。 「服の下も舐めさせて」 「いいよ」 えりの制服をめくって、顔を近づけてお腹の肌に舌を這わせる。えりの息が少し荒くなった。 「下も舐めたい」 「……いいよ」 俺はただ、えりの下着の下の汗に興味があっただけだった。セックスとか、しようという気はなかった。 えりもそう。セックスとこれは別って考えてる。それを話したことはないけど、こうしていてわかる。下着の中を俺が見ても、えりの顔は興奮とは程遠い。息をしづらそうにしているけど、無表情だ。 俺は下着を全部脱がせて、えりのひだに舌で触れた。そこはこぼれそうなぐらいに濡れていて、俺の舌はずぶずぶと、えりの中に飲まれていく。温かかった。 舐めるのではなく、最早すする形だった。音を立てる度に、えりは小さく喘いだ。 「この後、よくわからない」 えりは汗を沢山かいて、下からも汗を沢山出して水溜りを作りながら、それを恥ずかしがりもせず言う。 「別に、セックスなんてしない。汚らわしいから」 「うん……わたしも汚いと思う」 俺たちはその後、お互いに裸になって抱き合ったり、肌や胸や股を舐め合ったり、初めてキスしたりした。 「キスが一番おいしい」 「俺もそう思った」 見つめ合って、えりは少しだけ笑った。
ゲイのワイはイマイチ勃たなかった48点!(`・ω・´)
女体の描写を避けているところに作者にもゲイの素質があるように思えた! えりを黒人男性とし、主人公を舐められる側にすることで新しい世界の扉が開けるかもしれない! ワイの考え!(`・ω・´)
>>854 >押し舐める
(舐めるの強調文と理解した!)
>顔を近づけてお腹の肌に舌を這わせる。
(お腹でいいと思う!)
淡々と行為が進む! 二人の意見は同じなので変化がない!
同意して話が終わる! 作者の狙いがわからない!
官能小説に分類するには盛り上がりに欠ける!
汗を舐める意味が不明瞭なので内容もぼんやりしていた58点!(`・ω・´)
858 :
バトル :2011/07/29(金) 23:03:38.31
マシンから伝わる振動が全身を震わせていた。興奮と焦りが入り混じった感情が胸中で渦巻き、アドレナリンが一気に沸騰する。 隼人はコーナー手前で僅かにアクセルを抜くと、インに向かって切り込んだ。タイヤが当たるギリギリのラインを通過し、最短でコーナーを駆け抜けると、 すぐさまフットペダルを目一杯踏み込む。べた踏み状態のマシンは野太い咆哮を上げながら激走していた。 目の前を走るマシンとの距離は約三メートル。隼人のプレッシャーに動じる様子はない。 『ダメだ!』一向に縮まらない距離に苛立ちを覚えていた。 隼人がバトルに目覚めてからすでに一年が過ぎていた。家族からは、「三十にもなって馬鹿なことをしているんじゃない」と口うるさく言われるが、辞めるつもりはない。 毎日、日暮れと共に走りに出かける生活が続いていた。 自宅を出て、山に向かって三十分も走ればいつものスタート地点に着く。隼人はこの場所が好きだった。昔はちょっとしたレースブームもあってか、 このあたりもかなり賑わっていたらしいが、今では人もまばらだ。人ごみが苦手な隼人にとっては願ってもないことだった。 一ヶ月ほどここで走り、コースを頭に叩き込んだあたりから抜かれるということがなくなった。ここに来るのは圧倒的に他府県の人間が多く、 それも隼人に有利に働いていたのかもしれない。地元のナンバーを見かけることは少なかった。 右回りのコーナーが圧倒的に多いこのコースでは、まさに右を制する者はバトルを制するのである。隼人はどんなバトルでも右を譲ることはなかった。 それが今、あっさりと抜かれた――。 隼人に油断がなかったといえば嘘になる。ここで隼人をオーバーテイクするような奴に出会うなんて夢にも思わなかった。 抜かれたのはストレートだった。車種は同じ。そして脇をかすめた瞬間にちらりと見えたその横顔はまだ若い少女だった。
859 :
バトル :2011/07/29(金) 23:04:25.40
ゴールが迫っていた。前を走るマシンとの距離はじりじりと開いていく一方だ。どんなにコーナーで差を詰めてもストレートで離されていく。 フラストレーションは爆発寸前だった。 「クソっ、こんなガキに負けるなんて! しかも女かよ」思わず叫ぶ。 隼人の脳裏を体重差という言葉がよぎった。それならストレートで離されるのも納得がいく。だがここで負けることは隼人のプライドが許さなかった。 週末のせいかギャラリーも多い。 ふと気付けば差は五メートル近くに開いていた。 もはや勝負はラストの三連続ヘアピンしかなかった。隼人は最後の賭けに出た。 頭に思い描く荒技に、『理論上は可能なはずだ』と必死に言い聞かせる。だが、気持ちとは裏腹に全身にはじっとりと汗が滲み、悪い予感はどんどん膨らんだ。 脳裏をよぎる【最悪の事態】を強引にねじ伏せ、前を走るマシンを睨み付けた。 イメージは出来ていた。後はそのラインをトレースするだけだった。二台のマシンはけたたましいエンジン音を轟かせながら三連続ヘアピンへ突入していった。 右、左、右と続く三連続ヘアピンは多くのドライバーを恐怖に陥れる。少しでも気を緩めれば、途端に見えない力にハンドルを取られることになる。 前の少女は左のラインを走っていて、対する隼人は必勝の右だ。勝負は最初の右コーナーだった。 コーナーに差し掛かかる瞬間、隼人は右に体重をかけ、ハンドルを思い切り右に切った。タイヤが軋み、マシンの左が僅かに浮き上がる。 そして次の瞬間、マシンの下を這うレールに強引に乗り上げた。車体を激震が襲い、激しい衝突音が周囲に鳴り響く。隼人は必死にハンドルを握り締めて衝撃に耐えた。
860 :
バトル :2011/07/29(金) 23:04:54.20
『抜けた!』思わず笑みがこぼれる。マシンはレールから抜け出て完全にフリーになっていた。 喜びも束の間、すぐにインコースを強襲した。内壁をかすめるように抜ける。ここにきてようやく少女のマシンと並んだ。 次に左。レールが邪魔でインに切り込むことは出来ない。それでも元いたレールのぎりぎりを走り抜けた。インコースを走る少女からは一メートル離されただけで済み、 隼人は胸を撫でおろした。 最後の右コーナーが迫る。隼人は再び内壁をかすめ、遂に前に出た。すれ違いざま少女に向けて中指を立て、「ゴーカートを舐めんじゃねえ!」と吠えた。 少女は驚愕の表情を浮かべ、次の瞬間泣き出した。 ゴールしてからの事はあまり覚えていない。幼い少女が泣きながら両親の元に走り去っていった事と、係員が憤怒の形相で隼人の元に駆け寄って来たことだけは おぼろげながら覚えている。 そしてただ一つ確かなことは、ゴーカート乗り場の出入り禁止という【最悪の事態】が起きてしまったということだった。 隼人のレース人生はこうして幕を下ろすことになった。
861 :
バトル :2011/07/29(金) 23:06:13.06
ワイさん、よろしくお願いします
宜しくお願いします。 この人を、傷つけてやりたい。 そう思い、私はナイフを手に取った。 私と貴方の部屋はゆったりと悪夢に染まっていく。 二人で選んだカーテンも、びしゃりと血飛沫を浴びて惨めな斑模様になっていく。 私の部屋から持ってきたラグは、限界まで血を吸収して、もう元の色が思い出せないほど。 最後に貴方の瞳の色を確認してから、私はゆるりと瞼を閉じる。 貴方、今どんな光景が見えている? 私がいないと生きていけないのでしょう? だからお願い。私が泡沫となって消えたら、生涯消えない傷を抱え、私のことを想いながら生きていってね。
>>857 全体的に作者の趣味を主張する意図でしたが、そのままでは世間に受け入れられにくいことがよくわかりました。他の方も感想ありがとうございました。
>>858 妙に核心をぼかす書き方してるなあと思ったら……最後まで読んでなるほど
ひとつだけ気になった点
>タイヤが当たるギリギリのラインを通過し、
何に対してギリギリか書かれていない
『縁石』が妥当ではないかな
なかなかよくできてた
70点は行くと思う
>>858-860 全部を読み終えてワイは思った! 惜しい!
少女の登場には驚いたが落ちで納得!
しかし、ゴーカートに引っ掛かる! 遊園地等にあるもので最高時速は30キロ前後!
舞台を遊園地と考えると、少し設定に無理があるように思う!
>自宅を出て、山に向かって三十分も走ればいつものスタート地点に着く。
(山の方向に遊園地がある! 必ずしも山にあるとは限らない!
車で出かけているように見せかけて自力で走っているのかもしれない!)
>ここに来るのは圧倒的に他府県の人間が多く、それも隼人に有利に働いていたのかもしれない。地元のナンバーを見かけることは少なかった。
(遊園地には来場者用の駐車場があって実際の車のナンバーについて書かれているのか!)
>隼人はコーナー手前で僅かにアクセルを抜くと、インに向かって切り込んだ。
(この一文が引っ掛かる! FF車で行えるタックインの描写に見える!
アクセルオフを『アクセルを抜く』という表現にしているので強く感じる!)
専門用語を使っていてゴーカートでは大げさが過ぎるように思う!
カート、スポーツカートならば、すんなりと受け入れられた!
文章は悪くなく、強引ではあるが落ちもあった69点!(`・ω・´)
>>862 >私と貴方の部屋はゆったりと悪夢に染まっていく。
(貴方は悪夢に染まらないのか!)
>私が泡沫となって消えたら、生涯消えない傷を抱え、私のことを想いながら生きていってね。
(被害者は出血多量で絶命しているような気がする!)
身勝手な主人公が凄惨な現場を賛美して酔い痴れているような文章だった!
ナイフで切り付けられた相手が、のた打ち回る! そんな場面を美文調で書いていれば、主人公の狂気性が浮き彫りにされて凄味が増したと思う!
不条理の怖さを追求してみるのもよい57点!(`・ω・´)
>>863 石段は昇るより、登るの方がよい!
手入は手入れの方がいいかもしれない!
澄香があるべき神社の姿にこだわる理由がわからない!
今時の寺ガールとしてもエピソードがないと納得できない!
以前と同じで帽子の扱いが似ている! 短い文章なので少し気になった!
話の内容がわからないので方向性がおかしいと思う段階に至っていない!
もう少し書いて全体を通して読んでみれば、気づくことはあるかもしれない!
前に比べて文章が硬くなった68点!(`・ω・´)
869 :
862 :2011/07/30(土) 10:07:45.79
わいさん、評価ありがとうございました。 気になることがありましのたで、すみませんが、言い訳を。 死んだのは主人公の方で、瀕死の主人公の目線で書いていたつもりです。 (自分がいないと生きていけない貴方を傷つけるために、自分を殺す) あと、「私と」貴方の部屋ではなく、「私と貴方」の部屋です。 (二人でカーテンを選んだ、私の部屋から持ってきたラグ) と、言い訳だったのですが、ちゃんと文章だけで伝えることができず、自分の表現力のなさを実感しましたorz もし、この二つを踏まえて評価して頂けるのなら、何点となりますか? 我が儘なお願いで恐縮ですが、もし可能なら再評価をお願いします。
相変わらず厳しいのか優しいのかわかりにくい
どちらとも受け取れる表記を片方の意にだけ受け取れってどんだけ怠慢だよ 文章だけで伝わるようにしなくちゃ
>>869 女の視点の一人称にしか見えない!
男の部屋で同棲していることはわかる!
凄惨な行為も書かれている通り!
女は瀕死の男の前で自殺を仄めかして物語は終わる!
そのように読んで評価を下した!
それ以外の要素は文章から読み取ることができなかったので点数は変わらない!
内容を活かす文章が書けないと今回のような結果に終わる!(`・ω・´)
873 :
862 :2011/07/30(土) 10:56:21.83
ありがとうございました!精進します。
874 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/30(土) 12:48:45.92
(ちょっと外でいい汗をかいてくる!) . ̄V  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 知るかボケッ!> (・ω・´;) 勝手に逝け!> プププッ> ,.O┬O ) パーヤパーヤ> ボコるぞカス!> ◎┴し'-◎ ≡3≡3≡3 消えろアホ!>
ひどいキャラ崩壊を見た
5点!
(自虐ネタが通用しない面々だったとは!) 。0 5点! (・ω・´;) 三= 気持ち悪い ,.O┬O ) 三= ひどいキャラ崩壊を見た ◎┴し'-◎ ≡3≡3≡3≡3≡3≡33≡3≡3≡3≡3
879 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/30(土) 14:25:14.72
まだあったんだなここ
『SLASH!!! ぷぅぎゃああああああは事故って死んだ。』 全身バラバラになって、知らずに歩いていた人に踏みつけられる酷い有様だった……と、俺は駆けつけた時、実際に顔の辺りを踏んだという人から聞いた。 ぷぅぎゃああああああの知り合いであったが別に彼を好きではなかった俺は、彼の白い肉片がそこらじゅうに散乱する状況を警察にも通報せず放置して、評価依頼の為に持っていた二枚分の原稿も事故現場にばら撒いて、家に帰った。 数年後、ぷぅぎゃああああああの娘と俺は結婚した。 「ワイは独身!」 そんな声がどこかから聞こえてきた。浮遊霊となったぷぅぎゃああああああだろう。ぬ〜べ〜に除霊してもらったら「ぷぅぎゃああああああ!」と言って成仏した。 それでぷぅぎゃああああああの娘だが、これがなかなか可愛い。俺は毎日ハメた。 この子が中学生の頃からぷぅぎゃああああああに隠れて結構な頻度でハメてはいたが、結婚してからはゴム解禁で中出ししまくってやった。娘は毎日ひゃいひゃい喘いだ。そして即効妊娠した。わかったのは三ヶ月後だが。 それを機に無職だった俺は働き、やがて冬が過ぎ、春が来て、彼女のドス黒いマンコから生まれたのはぷぅぎゃああああああだった。 生まれて早々、「オチは読めていた!」と言われた。 僕の体験談は以上で終わりですが、今妊娠されている方、又は妊娠中の奥さんをお持ちの方……気をつけて下さい。 ぷぅぎゃああああああが生まれて、採点を始めるかもしれませんよ……。
悪くない
楽屋落ちみたいなネタか? カス芸能人のものまね。読む気がしない。
真面目に突っ込むのもあれだがゴム解禁じゃなくて生解禁な
>>880 >ゴム解禁で中出し
(上にある通り! 中出しだけでもよい! 表現は自由!)
>生まれて早々、「オチは読めていた!」と言われた。
(ワイが勝手に事故死した! 浮幽霊になったワイを成仏させた主人公の行動は善行の類ではないのか!
未成年の性行は問題になるが、愛し合った結果なので悪とは言い切れない!
二人のそのような行為をワイが事前に知っていたとすれば、『オチは読めていた!』とは言わないはず!
ここまでの文章でワイにはオチがわからなかった!)
>ぷぅぎゃああああああが生まれて、採点を始めるかもしれませんよ……。
(何に対しての採点なのかわからない!)
文章はあまりよくない! 粗暴な主人公には合っていた!
内容には無理がある! もう少し説明を入れてもいいのではないか!
ワイは目にして早々、落ちていないと断じた55点!(`・ω・´)
>>884 読み手にオチを読ませるだけの間が必要だったようです。その他無理があるのも、おふざけ作品だからと思い油断して手を抜いてしまいました。
どうもありがとうございました。
ワイさんは他の場所では評価したりしないの? 文サロの晒しスレとか
>>886 自スレが主な拠点!
酷評スレで作品が溜まっている時、臨時で評価することはある!
煽っているのはお前だ。そして次にお前は「煽った?誰が?」と言う。
わざわざ名無しで書き込んでくんのかよ……めんどくせえな
ワイは常にスレを監視しておる
たまに入るワイネタも全部書いてるの本人だからな
890の敵はイコールワイの味方っていう式が頭の中で成立してるんだな。 考え狭いのがよくわかる。
考えが狭いって何 視野が狭いとか、考えが浅い、でいいじゃん
「ちくしょー! やってられるか!」 俺はキーボードを荒々しく叩き、席を立った。 ぼさぼさの頭をかきむしりながら、狭い部屋の中をぐるぐる歩き回る。 足をふと止める。痛い。陶器の破片が足の裏に刺さって血が流れていた。掃除したのにまだ 残ってたのか。 ……一週間だ。 一週間以内に最高に面白い掌編を書き上げ掲示板にアップしなければ、俺はあの一人称「ワ イ」の変な顔文字のオッサンに消されてしまうのだ。 理不尽だ。 まさかあの「ワイ」が超能力者で、ネットごしに相手の顔を覗くことができたなんて。そん なの反則だ。 三日前。いつものようにネットでワイを中傷していると、突然頭の中にしわがれた男の声が 鳴り響いた。 『仏の顔も三度まで! ワイの考え!』 特徴的なしゃべり方のおかげで、そいつが何者なのか考えるのに苦労はしなかった。 「ワイか? ワイなのか?」 『ワイは荒らしの一人を容赦なく斬り捨てた38点!』 部屋の中が青白く明滅して、机の上にあった花瓶がパリンと割れた。いや、粉々になっては じけとんだ。 「うわああああ! ごめんなさい! ごめんなさいいい」 俺は恐怖にひきつりながら叫んだ。 『作者の声には反省の色が窺える! 情状酌量の余地はあると思う!』 かくして俺には十日間の猶予が与えられた。 つづく
900 :
夏吉ぼんばばぼん ◆2itMTGf8Qk :2011/07/31(日) 00:41:27.47
大人気や
901 :
バトル :2011/07/31(日) 05:05:12.35
>>865 ご意見ありがとうございます。おっしゃるとおり、具体的に書いてないのでよく分かりませんね……。
これはディズニーランドにあるようなレール付きゴーカートをイメージして書きました。
ですので、タイヤに当たるぎりぎりを〜というのはタイヤの内側がゴーカートの下にあるレールに当たるぎりぎりを、ということなんです。
ぼかしすぎてしまってかなり分かりにくくなってしまいました。
>>866 ワイさん、評価ありがとうございます。
ご指摘通り、話が大げさで強引ですね。調子に乗りすぎてしまいました……。
次はもう少し自然な話でチャレンジしますので、またよろしくお願いします。
>>898 >ネットごしに相手の顔を覗くことができたなんて。
(方法はわからないがワイは主人公の顔を覗くことができるらしい!)
>突然頭の中にしわがれた男の声が鳴り響いた。
(頭の中に声が響いていた! 主人公が顔を覗かれたと思う要素はどこにも書かれていなかった!)
>〜机の上にあった花瓶がパリンと割れた。
(ワイの姿は書かれていないのでテレキネシスの類で花瓶を割ったと考えられる!)
ワイの設定が不十分!
画面上からワイが出てくるのか! 超能力の類で不思議な現象を起こしているのか!
虚構の中にも現実味は必要55点!(`・ω・´)
>>899 >俺は知り合いの心理学の大学教授にワイという男の精神鑑定を依頼した。
(ワイと直接的な面識のない人間が性別を書くと奇妙に感じる!)
>そしてすらすらと、液晶画面を文字に沿って指でなぞっていく。
(意味の重複! 日本語としてもぎこちない!)
ワイの場合!
そしてすらすらと、液晶画面の文字を指でなぞっていく。
>「駄目です。教授と一緒に帰られて下さい。こいつとの決着は俺一人でつけます」
(普通に『帰って下さい』でよい!)
>それでもまだ俺は、こいつのスレに作品を投下するつもりらしい。
(自分のことがわからないのか!)
>たまに、また作品を投下するだろう。
(同じ内容の繰り返し!)
心理学の教授を登場させていながら、話の大半は主人公の思い込みで構成されていた!
心情はよくわかる! ワイを知らない人間にも読める作りは読み物として成立していた!
最大の疵は主人公のいう決着が何を意味しているのかはっきりしないところ!
スレッドの点数は端的に表した実力で、満点はいつまでも追い続けられる目標と考えた方がよい71点!(`・ω・´)
904 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/31(日) 06:52:56.82
月の無い晩であった。等間隔に並ぶ街灯の侘しい明かりが、人気の無い道を照らしている。 田んぼと川に挟まれた細長い道に、コツコツと気忙しいヒールの音を響かせ、裕子は家路を急いでいた。 何かが、いる。見えはしないが感じ取れる不気味な存在が、裕子の、まだ幼さの残る顔に陰を落とした。 街灯の仄暗い白色が道を照らしてはいるものの、両側は闇に縁取られ、いつもなら見える川向こうの町並みも、 林の先の山も、漆黒の闇が覆い尽くしている。自然、裕子は足早になった。 自身の息遣いと、ヒールの音が闇に響く。それに呼応するように、何かがうごめくような、不気味な気配。 堪らなくなった裕子が走り出したとき、前方に黒い影が現れた。それは人の形をしていて、 裕子は、ああ良かった、人がいたわ、そう安堵し、その黒い人影に近づいていくにつれて、それが放つ異変に気づいた。 そのヒトは、一向に影を払わないのだ。よく見ると、街灯の下に立っているにもかかわらず、黒い影に身を包んでいる。 それの異様さに、裕子は逃げ出そうと試みるが、なぜか足が、手が、身体が動かない。硬直した身体、見えない影。 恐怖に我を忘れた裕子は悲鳴を上げた。しかし、その引き攣った唇からは、擦れた声が漏れ出ただけであった。 経験したことの無い恐怖に、気も狂わんばかりの裕子に、影はゆっくりと近づいていく。一歩一歩、間を詰めていく。 やがて裕子の目の前に立った影が、口と思しきモノを開けると、オーロラのような波紋を描く深淵が、裕子を誘っているかのように怪しく揺らめいていた。 今にも泡を吹きそうな裕子を、影が飲み込もうとした、そのとき――。 闇を切り開くようにして、ブルーのタイツに身を包んだ一人の男が、悪しき影に一撃を加えた。 その衝撃に、たたらを踏む影を尻目に、男は素早く裕子を抱え、後方に非難させる。 「私が来たからにはもう大丈夫。ここであのブラッカーが無様にやられる姿を見ているんだ。なに、心配はいらない。なにせ私は――ヒーローだからね」
905 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/31(日) 06:54:20.69
ヒーローの甲高い声に、気が動転している裕子は目を白黒させ、擦れた声を上げるのが精一杯だった。 ヒーローはその様子に内心不満を感じたが、目先の脅威を取り除こうと、その身を残像に変え、影に迫っていく。 ヒーローが振り返ったとき、すでに影は体制を建て直していて、深淵の口を自身よりも大きく開かせている最中だった。 ヒーローはそれを見て、素早く何かの動作を行う。それはまるでアニメのヒーローが必殺技を繰り出すような、 大げさでかつ無駄な動きのように、裕子には見えた。 「貴様ごときにこんなモノは使いたくはなかったが仕方ない、今日の私は早く帰りたいのでね、手早く済まさせてもらうよ――いくぞっ!」 掛け声とともにヒーローの手から青白い発光体が連綿と連なり出てくる。一直線に影へと向かったそれは、 影を覆いつくし、やがて大きな玉になったかと思うと、花火のように弾け飛んだ。 「ふぅ……。ちょろいものだな、これでは歯ごたえが無さ過ぎてつまらんじゃないか。まあ、私が強すぎるのも問題だな、ククククク。さて、君、大丈夫かい?」 ヒーローの問いに、身を縛るものが無くなった裕子は、この不思議なヒーローとブラッカーと呼ばれる怪物の戦いに呆気にとられ、どう反応していいのか、困り顔であった。 「ふむ。腰が抜けたかなお嬢さん。しかしもう大丈夫、悪しき怪物は私の手で葬り去った。君たちの自由を守るべくして生まれた、このヒーローによってね」 得意げに自らを指すこの不思議なマスクマンは、どこか可笑しく、裕子は口元に笑みを浮かべた。 「ありがとう、ヒーローさん。あなたのおかげで助かりましたわ」 「礼には及ばないよレイディー。これが私の務めなのだから、ね。それではさらばだ、レイディー。気をつけて帰りたまえよ」 「まっ、待ってください! あなたの、名前をまだ聞いていません」 裕子の声に、踵を返そうとしたヒーローは立ち止まった。 「私はフリーマン――ヒーローさ」そう言うと、ヒーローは残像を残し、この場から消え去った。裕子は、ヒーローが一瞬にして消えた所業に、呆然としていたのであった。 ――了――
>>903 毎度勉強になります。ありがとうございました。
「ああ、なんか最近すごい老いを感じるよ」 ワインレッドのW650にまたがった山本亮太は呟いた。 「何を今さら言ってんだよ。俺はお前がダブロクに乗り換えた時点でこいつおっさんになったなって思ってたよ」 真っ黒のゼファー1100の横でうまそうにタバコをふかしながら賀川真一はそう答える。 この二人は学生時代からの友人で休みを利用して久しぶりに峠にツーリングに来ていた。 「ダブロクだっていいバイクだぜ。見た目もおしゃれだしパワーだって十分だ」 「社会人になったらZRXに乗り換えて峠最速の座を取り戻すって言ってたやつはどこのどいつだよ。ずいぶん所帯染みたもんだぜ」 大学一年の頃、バイクの免許とりたてだった二人は250ccのバイクでよく峠を競いあって走っていた。 大学四年で就活が終わった真一がゼファー1100に乗り換えた時は悔しそうに亮太は「バイクの性能の差があるだけで俺がZRXに乗り換えたらまた俺の方が速くなる」と口を酸っぱくして言っていたものだった。
「まあ、もともと俺がお前より遅かった時とかないけどな」 楽しそうにタバコの煙で輪を作りながらしゃべる真一を見て亮太もタバコに火を付ける。 「あほ。ダブロクでリッター超えのお前に余裕でついていける時点で俺の方がテクは上だろ。つうかお前のちょっと飛ばしすぎだぞ。仕事もあるんだし事故ったら洒落にならんぞ」 「はいはい。お前はほんとにおっさんになったなあ。峠に走りに来るのも久しぶりだし今日くらいは羽目を外そうぜ」 吸い終わったタバコを携帯灰皿に押し込みながら拗ねた様子で缶コーヒーを買いに自販機に向かう真一。 「確かにお前はずっと仕事が忙しくて、今日みたいに二人で一日通して走りに来るのなんて何年か振りだもんな。 けど真面目な話、俺はもう昔みたいに無茶な攻め方はできなくなっちまったな。昔はバイクで走ってるだけで嫌な事も忘れられたもんだが、今は家族の事や仕事の事が頭をよぎっちまうしな。あっコーヒー俺の分も頼むわ」
自分の分のブラックコーヒーのボタンを押した真一は続けて、当然の様にミルクコーヒーのボタンを押した。 「そんなおっさんくさい話はブラックコーヒー飲める様になってからにしろよ。今年で30だっつうのにミルクコーヒーじゃ格好がつかないぜ」 笑いながら真一は亮太に缶コーヒーを投げる。 「うるせぇよ。ブラックが飲めても飲めなくても俺が一児のパパだって事実はかわんないの。そりゃおっさん臭くもなるぜ」 器用に飛んでくる缶コーヒーをキャッチすると、不機嫌そうに蓋を開ける亮太。 二人で缶コーヒーを飲みながら二本目のタバコを吸っていると峠の下から甲高いマフラーの音が聞こえてきた。 「おっ、さすがに休日だけあってほかにもライダーが来てるみたいだな」 「しかも一台は2stっぽいな。いい音させてる」 やはり二人ともバイク馬鹿だけあって麓から聞こえるマフラーの音に子供のような顔で耳をすましている。バイクの音が近づいて来るのを確かめると亮太の顔を見ながら真一がにやけ顔で言った。 「速そうだな。せっかくだし後ろから追いかけようぜ」 「さっき無茶するなって言ったばっかだろ。しかも俺峠走るのも久しぶりだしついて行ける気がしねえよ」 口ではそんな事を言いながらも、亮太は真一の提案に満更でもないようで、急いでタバコの火を消すとW650に跨がりヘルメットを被った。 「そうこなくっちゃ。やっぱなんだかんだでお前も変わって無いんだよ。無理して大人ぶってるのがバレバレだぜ」 嬉しそうにそう言うと、真一も自慢のアライのフルフェイスを被りバイクのエンジンをつけた。 それからすぐ猛スピードで二台のバイクが二人の横を抜けて行くのを見て、真一はバイクで道路に飛び出していった。それに続いて亮太もW650で走りだした。
お願いします。
911 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/07/31(日) 10:11:10.41
>>904-905 >後方に非難させる。
(変換ミス!)
>〜青白い発光体が連綿と連なり出てくる。
(連綿と連なりが意味の重複! 連綿は長い時を表すことが多いので違和感がある!)
>裕子は、ヒーローが一瞬にして消えた所業に〜
(所業の多くは悪いことに用いられる! ヒーローには相応しくない漢字と言える!)
前半の描写には目を惹かれた!
しかし、影の辺りで雲行きが怪しくなった!
後半のヒーローの登場で世界観が完全に壊れた!
前半と後半のどちらかに絞って書いた方がよかった67点!(`・ω・´)
>>907-909 峠にツーリングに来ている! その情報だけで場面があまり活かされていない!
不自然ではないが会話が二人の自己紹介になっていた!
カワサキのバイクは名称だけの小道具で終わっていたのも残念!
>〜自販機に向かう真一。
>〜蓋を開ける亮太。
(特に強調を必要とする部分ではないので倒置法は程々に!)
熱い展開になりそうでならない!
読者として楽しめる場面が欲しかった!
バイクの名称を出して走らせないと勿体ない感じがする69点!(`・ω・´)
>>868 ありがとうございました
また直してみます
>>912 ありがとうございます
前に書き込んだ時は40点代だったので自分の中では大進歩です
次は70点以上をめざして頑張ります
「今日は花火大会だよ」 声をかけつつ目をやると、妻は無言で微笑んでいた。 鏡を見ながら浴衣を整える。私の目にははっきりとした隈。ずいぶん疲れた表情だ。 「じゃあ、行ってくるね」 妻は変わらぬにこやかな微笑で、出かける私を見送った。 夜闇に沈んだ川沿いの道を、ひとり私は歩いていった。 街の明かりは遠く、雲に隠れがちな心細い月明かりだけが、道脇の雑草をほの淡く照ら している。 絶えずゆらゆら揺れる川面に映る私の姿は、おぼろげに輪郭が見えない。 「せんせ、せんせ」 セーラー服の少女がひとり、自転車でやってきて、私を追い抜いた。 私は地元の高校で数学を教えている。 「先生も花火見に行くの?」 「うん、そうだよ」 彼女は自転車から降りて、歩く私に並びかけた。 「私も一緒に行っていーい?」 「いいけど……友達とかは大丈夫なのかい?」 「うん。一人だもん。一人が落ち着くの。ゆっくり花火を見られるから」 へへ、と少女は気恥ずかしそうに鼻の下を指でかく。 「私、変わってるでしょ?」 彼女の顔はとても純朴で、かわいらしく思えた。 「ぼくが一緒でもいいの?」 「うん、先生は静かだから、邪魔にならないし」
見物客の人だかりにたどり着くと、橋の近くには小舟が浮き、花火師が準備をしている 様子だった。 私は何か飲み物を買おうと出店の並びに向かった。 「先生。お久しぶりです」 浴衣姿の若い女性がひとり、私に近づいてきた。 私は美しい彼女をしばらく見つめた。やがて面影に懐かしさを見い出す。 「ああ! 久しぶりだね」 出店の前を歩きながら、彼女と様々なことを話した。主に彼女のことだ。 大学に行く為に上京したこと。教員を目指し勉強したこと。結婚と離婚を経験したこ と。 彼女は目尻に涙を溜めて、私の胸に飛び込んできた。 人ごみの土手にひとり座って、夜空を見上げ、その瞬間を待っていた。 「せんせ」 浴衣姿の彼女が私を見下ろす。 「その呼び方はもうやめなさい」 苦笑すると、へへ、と彼女は笑って、私の隣に腰を下ろした。 「この日が来ると先生って呼びたくなるの」 甘えるように、私の肩にそっと寄りかかる。 笛の音が鳴り響いた。 「先生、私ね──」 花火の音が声を遮り、夜空は光に満たされる。 ふと目を戻すと、彼女はもう、どこにもいない。 私は立ち上がり、駆け出す。 花火の音、人々の歓声、色とりどりの明かりを背にして。
>>915-916 この話はどのようにも読めて内容が不安定!
ワイは出だしから頭を捻った!
>鏡を見ながら浴衣を整える。私の目にははっきりとした隈。ずいぶん疲れた表情だ。
(鏡を見ているのが誰なのかはっきりとしない! 主人公が浴衣を整えて自分の目の隈を見て疲れた表情だと思ったように思える!
妻に置き換えることも可能! その場合、花火を見に行かない状態で浴衣を着ている部分が奇妙に感じる!)
>「せんせ、せんせ」
(高校生の生徒と途中で出会って花火を一緒に見に行くことになった!)
>「先生。お久しぶりです」
(生徒を放置して別の女性と意気投合した! 相手を乗り換えたのか!)
>人ごみの土手にひとり座って、夜空を見上げ、その瞬間を待っていた。
(生徒と女性を放置してひとりで見ようとしていた! 不誠実というよりも行動原理が理解できない!)
>「せんせ」
> 浴衣姿の彼女が私を見下ろす。
(呼び方は生徒と同じ! 先生と呼んでいた若い女性ではないのか! 妻が浴衣を着ていることと関連性があるのか!)
>甘えるように、私の肩にそっと寄りかかる。
(浴衣を着た女性が座っている主人公の肩に寄り掛かる!)
>ふと目を戻すと、彼女はもう、どこにもいない。
(花火が打ち上がった直後に消えていた! 肩に寄り掛かられているので感触はあるはず!
幽霊の類で瞬間的に消えたように思える!)
これだけわからないことが続くと、まともに読めない!
従って評価は断固として見送る!(`・ω・´)
>>917 やっぱりわからないですか
なるほど
実験なので小説にもなっていない、とばっさり斬ってもらって構わなかったです
これはオチを省きました
内容はご想像にお任せします
やっぱりわかりやすさが必要……と、またひとつ勉強になりました
もう少しわかりやすいの書いて出直してきます、どもでしたm(_ _)m
下手糞が
正直全然ダメだったと思う ワイさんは優しいなぁ
921 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/31(日) 23:09:36.97
つうか妻も生徒も浴衣姿の女も同一人物じゃん そして今は亡くなっている それぐらいも理解出来ない読解力でよく小説書こうと思うな 時系列を変えても普通は判ると思うが 作者さんあっているでしょ?
922 :
名無し物書き@推敲中? :2011/07/31(日) 23:18:19.21
妻が変わらぬ笑顔なのは遺影たから あちこちに書かれている描写で確信できるでしょ この日が来ると〜 って事は普段は別の呼び方しているって事だし 普通の関係で生徒が教師に甘えるように肩にもたれかからんだろ つうか携帯だからもう解説しねえぞ 少しは読解力鍛えろ
ようやく理解した。時系列変えてて、女が同一人物っぽい書き方だなと思ったけど、決め手がなかった。冒頭の妻が写真だって気づいてやっと…。 初心者には解説付きじゃないと難しかったですが、あからさまにわかるように書かれるより、読解力を要するものの方が好きかもです。
お前の好みはどうでもいいんだよ
なんかすんませんorz もっと精進しないとなあと思う次第です 読んでくれた皆さんありがとうございました
偽物乙
そして過疎
ぷぅぎゃああああああの誤読だろ? いつものことじゃねーかw ベタなオチとか伏線にしとかないと駄目なんだよアイツ。 作者、悪かったな。 どうせアイツはお前の責任にするだろうから、俺が代わりに謝っとくわ。 筋は悪くない。文章力磨け。
>>915-916 一人称が内容をぼやけさせた!
完全な俯瞰の三人称に適した話だった!
ワイの考え!(`・ω・´)
ワイの誤読でも構わない! 作者がそれでいいのであれば、 これ以上の指摘は意味を成さない! 自分の道を歩めばよい!
>>930 はどうせ作者の自演だから気にしなくてもいいですよワイさん
作品についての考え方は色々あるんだろうけど、とりあえずスネ夫みたいな取り巻きレスしてる小物は自分を見つめ直した方がいい。
今日は小蠅が騒がしいな……
過度な自己主張は荒れる原因になるから控えてね。
ワイの金魚糞のような連中の妄想癖と性格の荒さはよくわかった
捨て台詞w もしかしてはるまか?
942 :
1/3 :2011/08/01(月) 17:29:11.91
許さない! 灼熱の太陽の下、住宅街を歩いて進む。俺の胸にはマグマのようにふつふつと煮えたぎ る復讐心があった。 あれから五年の歳月が過ぎた。 当時中学三年生だった俺は毎日のようにアイツにいじめられていた。本田良人。『良い 人』の名を授けられた癖に、正体は良心のかけらも存在しないクズ野郎で、抵抗しないお となしい俺を良いことに、上履きをゴミ箱に隠すわ、女子トイレには閉じ込めるわ、他の 生徒や教師には見えない物陰で直接的な暴力なんかもさんざんやってくれちゃった。 ストレスで拒食症になり、自殺思考が増大し、肉体的・精神的にも弱りきって限界の近 づいていた俺は社会敗者的最終自己防衛手段を取らざるを得なくなった。つまり不登校だ。 俺の中三の二学期からの成績表は真っ白で、将来(つまり現在)にもいくばくかの影響を与 えた。親も泣かせた。その原因のすべてはあの悪魔、本田良人にあるのだ! 真っ黒なスーツを着込み、ぴしっと身だしなみも整えた俺は本田の家のチャイムを鳴ら す。 都会の大学に進学していた本田が地元に帰ってきている。友人づてにそのニュースを聞 いたとき、俺は神の啓示を感じた。やるなら今しかないぞ。
943 :
2/3 :2011/08/01(月) 17:29:34.13
「はい」 本田のおばさんがドアを開ける。 「本田君いますか」 たずねると、おばさんは疲れた表情を曇らせた。かつて俺も母を通して何度も見た顔。 胸の奥でトラウマが疼くが、退くわけにはいかない。 「良人は……ちょっと体調が悪くて寝込んでるかな。ごめんね」 「そうですか」 次の瞬間、俺はドアを強引に開けて家の中へ押し入った。 本田のおばさんは呆気に取られた顔をしていたが、気にもとめずに靴を脱いで階段をあ がる。本田の自室は二階の奥だ。既に調べはついている。 「ちょっと、どういうつもりですか!」 遅れて届く声を無視してずんずん進む。 「警察を呼びますよ!」 ドアを開け放つ。
944 :
3/3 :2011/08/01(月) 17:30:40.56
ぷんとすえた独特なにおいが鼻をつく。ひきこもりのにおい。 薄暗い汚い部屋だ。真っ昼間だというのにカーテンは閉めっぱなしで、万年床の布団に はシミが目立ち、丸まったティッシュ、カップ麺の容器、お菓子の袋、ペットボトル、空 き缶……散乱したゴミが足場を埋めつくしている。 部屋の真ん中でヘッドホンをつけてゲームに興じていた男が異変に気づき、ヘッドホン を外しながらおそるおそる振り返った。 ぼさぼさの髪に、真っ赤なウサギの目、やせこけてくぼんだ頬。 かつての俺と同じだ。 都会の大学でひどいいじめにあった本田は退学、帰省した。 弱りきった今がチャンスだ。 俺はポケットに手を突っ込む。俺にはこいつに制裁を与える権利がある。あれからずっ とどうやって復讐してやろうかと考えながら生きてきた。炎のように燃えたぎる復讐心。 それだけを支えにして俺は今日まで生きてきたのだ。 「本田ァ!」 いじめっこだったかつての面影は消え失せ、小動物のようにビクッと体を震わせる本田 に、俺は取り出した飴玉をそっと与えた。 「友達になろう」 俺の考えた最高の復讐は、友達になることだったのだ。
945 :
名無し物書き@推敲中? :2011/08/01(月) 17:50:32.59
花火のメタ考えるとわかりそうなもんだが ぷぎゃーが読めないのは脳に欠陥でもあるの?
祭り開催中だよ!!
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1312073593/l50 1 :秋吉ぼんばばぼん ◆2itMTGf8Qk :2011/07/31(日) 09:53:13.30
★☆創作文芸板掌編夏祭り2011☆★
掌編作品を書く競作祭です。
テーマ……懐かしい感じの夏
会 場……「アリの穴」
http://ana.vis.ne.jp/ 枚 数……5枚以内(サイトの表示による) (5枚を超えた作品は失格です)
日 程……投稿期間 7/31(日)0:00〜8/6(土) 23:59まで
選考会・・・8月7日(日)随時
・記名投稿のみ。名無しは選外。仮名でいいです。
・点数は参考にします。
・採点方法は、@文章力AストーリーBキャラクターC鮮度Dその他
の5要素各5段階評価+感想欄の評判などを加味し、なるべく客観的に
評価。
大賞のほか、秋吉賞もあります。
◎備 考
・内容説明欄に「創作文芸板掌編祭り」と入れて下さい。
・作者さんは他作品へできるだけ感想をお願いします。みんなで祭を盛り上げましょう。
・一作のみの投稿でお願いします。
・以前にアリの穴に投稿した作品の再投稿は不可とします。
>>945 ここまでくると、わざとだろう
作者がこう書いたらこう読むって思うのは自己満足に過ぎないものだと教えたいのかもしれない
949 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/08/01(月) 18:48:04.56
>>946 ワイも参加しよう!
本気で遊ぶ!(`・ω・´)
>>942-944 口語体なので意味の重複や荒い言葉を挙げても仕方がない!
>俺の考えた最高の復讐は、友達になることだったのだ。
(様々ないじめを受けて復讐の方法を考えた末の結果!
落ちに該当すると考えられるが、ワイとしては腑に落ちない!)
物語の方向性がわからない!
落ちを重視しているのか! いじめられた過程で読ませるのか!
作者の意図した内容が文章で伝えられていないように感じる57点!(`・ω・´)
951 :
名無し物書き@推敲中? :2011/08/01(月) 19:04:24.88
>>947 祭りスレに採点サンプルあるからそれ見てわかんなければ幹事まで。
>>952 今日は呑んでいる!
時に勢いは必要!
ワイも市井の一創作者!(`・ω・´)
>>948 その件でワイさんに質問。
ワイさんの良い悪いの基準は、公募において通用するかしないかと捉えていいんですか?
955 :
名無し物書き@推敲中? :2011/08/01(月) 19:27:14.21
>>950 確かに何言いたいかわからないですね(汗
もっと書きたいことを明確にします
ありがとうございました
ワイさんの言い訳なしの作品が遂に見れるんですね
957 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/08/01(月) 20:37:55.49
イベント作品を書き上げた! 今からサイトに載せる!
wktk
強豪相手に果敢に挑んだ勇気は認めるが正直失望した
960 :
秋吉ぼんばばぼん ◆2itMTGf8Qk :2011/08/01(月) 21:07:51.97
これはワイさんにセルフ評価をお願いしたいな。マジで。 マジで。 マジで。
963 :
「探偵」 ◆L8.nxjhuS4tb :2011/08/01(月) 23:03:04.55
「犯人はこの中にいた」 死体の顔を覗いていた探偵は立ち上がると、真面目くさった表情でそんな不思議なこと を言った。 奥さんの死体を除き、部屋の中には五人いる。 被害者の夫──車椅子の老人は、静かに燃える暖炉の火をじっと見つめている。 被害者の息子──青年はソファに腕組みして動かず、黙って目を閉じている。 屋敷で働く女中──少女のあどけなさの残る若い女は、部屋の隅に立って青ざめた顔で 震えている。 それから僕と探偵だ。 「『いた』?」 僕は当然疑問に思ったそれを訊き返す。 『いる』ではなく、『いた』。 探偵との付き合いは長くなるが、彼は用いる言葉には細心の注意を払う慎重な男だ。こ のわずかなニュアンスの違いにも何か重要な意味があって然るべきなのだ。 あらためて奥さんの死体に目を落とす。ナイフで胸をひと突き。ベージュのドレスはじ わり朱に染まっていた。
965 :
「探偵」 ◆L8.nxjhuS4tb :2011/08/01(月) 23:04:06.93
「では簡潔に結論を述べよう。奥さんを殺したのは夫だ」 探偵は車椅子の老人の肩に手を置いた。老人に反応は無い。揺すると、だらしなく首を もたげ、車椅子に沈みこんだ。 「だが夫は殺された。毒殺だ。では誰に殺されたのか? 息子だ」 次に探偵はソファに座っていた息子をポーンと押し倒した。 「はい息子も殺されていましたー。ではこの息子は誰に殺されたのか?」 探偵が視線を向けるのを合図に、女中はガタガタと目に見えて大げさなほどに震えを増 した。かと思うと、カハッと口から大量の赤い液体を吹き出し、その場に倒れて動かなく なった。 「女中だ。しかし女中も殺された。やはり毒殺である。彼女を殺した犯人はなんと最初に 殺された奥さんなのだ」 ゆっくりと歩いてきて、探偵は僕の前に立つ。 「……といった感じのミステリーを書こうと思うんだが、どうだろう」 茶番に付き合わされる僕の答えはいつも決まっていた。 「好きにしてください」 「そうか。では好きにする。あ、皆さんご苦労様でした。もういいですよ」 周囲で死体たちが起き上がりだす。 探偵は上機嫌で鼻歌を口ずさみながら書斎に消えた。推理作家・探偵(さぐる・さだ)の 今度の本もベストセラーになるだろう。
>>962 親友がどうなったのか明示されていない
読者の想像にお任せってことか
968 :
名無し物書き@推敲中? :2011/08/02(火) 04:31:47.66
>>967 失ったって書いてるじゃねえか、それくらい読み取れカス
電撃一次落ちの冒頭です 風が吹いていた。黒い風だ。 カインははためくマントを押さえ、漆黒の剣を抜いた 「突撃」 カインの号令一過のもと全軍が突撃する。 歩兵の槍がスケルトンを貫き、大地に骸の山を作る。 王国歴425年。ガサナ王国は魔王軍との戦争の渦中にあった。
そういうつまらん燃料はいらない
>>966 得る欲求より失ったものに執着する欲求……わかります。素敵なお話でした。
972 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/08/02(火) 06:54:00.76
>>963 >>965 >「『いた』?」
(ワイの目には珍しく感じられた! 表現として認める!)
順々に殺して容疑者の全員が死んでいた!
発想は面白いが今回の話では動機がわからない!
殺し方の意味は書かれていない! 刺殺、毒殺、息子は不明、戻って毒殺!
作者はタイムラグを利用したトリックを匂わせているのかもしれない! その場合、息子の死因が気になる!
日本語の意味は通じるが内容が大雑把に見えた67点!(`・ω・´)
>>964 >私が笑顔で歩み寄ると、葵も懐かしそうに目を細めた。笑顔で言う。
(目を細めるには微笑む意味が含まれている! 『葵も』の部分で主人公と同じ笑顔と取れる!
後半の『笑顔で言う』は重複なので必要ない!)
>「もちろん。でも、本当に懐かしい。何年ぶりだっけ?」
>「小学校の卒業ぶりだから、十年とちょっとかな」
> 訊くまでもない質問だった。
(岬の事情を知っている二人なので必要のない場面に思えた!)
>この桜の樹に埋めたのだった。
(桜の樹のウロを利用したのかと思った!)
>二人から小さな歓声が上がった。
(一人称の文章に三人称が挟まっていた!)
ワイの場合!
私たちは小さな歓声を上げた。
文字の色と残照を掛けた部分は余韻としてよい!
岬の亡くなった事情が気になる! 二人はどのようにして知ったのか!
少々の消化不良の感は否めない62点!(`・ω・´)
>>969 情報不足なので言及はしない!(`・ω・´)
>>966 面白いな
思わず身につまされるようなリアルな人間心理を短い中によくまとめたね
終わり方も自然だ
>>972 どもでーす
仰る通り、道中の集中力が不足してますね
もう少し鮮明な状況を書けるように努力します
ありがとうございましたー
>>977 ファッキンジャップ乙
まずは国語の授業に出席することをおすすめする
なんでこの人語尾に!マークをつけるんだろうか
981 :
ようこそ☆めいどレボリューション :2011/08/02(火) 12:59:52.31
「今日からあなたが私のご主人様!」 黒地に白のフリフリがついたメイド服の少女が唐突に現れ、僕の顔を指さして突然そん なことを宣言した。 「はあ……そうですか……」 残念ながら今の僕には少女を受け入れる余裕などどこにも無かった。 ため息まじりの返事をかえして、草をかきわけ樹海を進む。 自殺しに来た。 原因は色々ある。生来の内向的な性格だったり、恵まれない境遇だったり。けして単純 な理由によるものではない。負の感情が冷たい鎖となって僕の人生をがんじがらめにして いた。行き場の無い程度には。 直接的な引き金となったのは大学受験の失敗だ。親、周囲の落胆した顔を見たとき、僕 は強く終わりを感じた。 「待ってくださいよぉ〜」 ミルクティのような甘い声を発しながら少女がついてくる。 「決まりなんですよぉ〜。最初に発見した人がご主人様になるって」 少女が幻だとしても、幽霊の類だとしても、頭のネジが飛んだ精神病患者だとしても、 人生の灯火があと数ミリも残っていない僕にはどうでもいいことに思えた。 足に力が入らなくなり、僕は場に倒れこんだ。草が頬を撫で、柔らかい土に触れる。 「はわっ、大丈夫ですかっ?」 少女が慌てて近づき、僕を抱えた。優しいにおい……女の子のにおいだ。 僕の頭を膝に乗せ、見下ろす少女は美しく、その瞳は本気で心配してくれているようだ った。 全身の力が抜けていくのを感じながら静かに目を閉じる。僕の失敗はあの家に生まれた ことでも無ければ親友と呼べる人間に巡り会えなかったことでもなく、ましてや受験に失 敗したことでもない。 樹海の入口に遺書と共に置いてきた薬瓶だった。
982 :
名無し物書き@推敲中? :2011/08/02(火) 13:12:12.44
新しいケモナー属性かと思った
この人なんで語尾に!マークをつけるんだろうか! こっちの方がいいか?!
>>966 誰に宛てた遺書なのか!
無一文になった時にメモ帳の類を持っていたのか! 書かれたタイミングが気になった!
敬具はあるのに拝啓は書かれていない! 逆であれば切羽詰まった状況下で違和感はない!
内容には説得力がある! 淡々と書かれた文章に哀切を感じる!
手紙の形式にしなければいけない理由が欲しかった70点!(`・ω・´)
986 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/08/02(火) 17:28:53.58
>>981 >ため息まじりの返事をかえして
(返事だけで受け答えは成立している! 重複を避ける為に『返事をして』にした方がよい!)
読み終えてワイが真っ先に思ったことは、少女はなんの役にも立っていない、という点だった!
適当な死に場所を探すかのように主人公が樹海を彷徨う! その果てで倒れて心の中を吐露する!
実は樹海の入り口に置いてきた遺書と自殺の為の薬を求めて歩いていた、と!
素晴らしい作品の内容が余計な設定に邪魔された72点!(`・ω・´)
>>986 ありがとうございましたー
「返事をかえして」、チェックすればすぐにわかる凡ミスですねスミマセン
ワイさんの好みがだんだん判明してきました
80点目指して頑張ります
>>971 >>975 感想ありがとう、本当励みになります
>>985 評価ありがとうございます
拝啓書かなかったのはやっぱり作為的に見えますね
ちなみに創作文芸板掌編祭りの儚い夏っていうのも僕が書いたんですけど、あっちにも感想頂けたみたいで、そちらもありがとうございました。
ワイさんのも後でゆっくり読ませて頂きます
ワイの作品が載ってるショートショートの広場ってどれ?
>一筋縄ではいかない恋愛模様 「恋愛模様」が一筋縄でいかないとは何事だ? 「恋愛」が一筋縄でいかないというのならわかるが、模様をつけた時点でアウトだ。 全文書き直せ。
なんかおかしいか? 過去、自分も含めた一筋縄ではいかない恋愛模様があり、それを恋愛小説にしたって話だろ? まだ読んでないからよくわからないが
996 :
ピッツァ・マルゲリータ :2011/08/02(火) 22:49:20.17
隆一君、このメッセージを君が聞いているとき、私はもうこの世にはいないかもしれない。 あいつらの秘密を探ろうとしたのだが、向こうの方が一枚上手だったようだ。私は待ち伏せ をくらい、敵の罠に落ちてしまった。 魔術士と名乗ったあの男は私にこういった。 「お前に呪いを与えた。ルールを破れば無数の虫がお前の心臓をくいやぶり、一瞬で死に至ら しめるだろう。だが私は寛大だ。命を伸ばす為のヒントを三つくれてやろう。 ひとつ目は丸だ。円ともいう。 ふたつ目は外国産に注意しろ。 みっつ目は沈黙は金なりだ」 男は闇に溶けるように消えてしまった。ヒントの意味は皆目見当がつかない。 だが私は感じるのだ。この胸の中に蠢く虫たちの気配を。何か考えていなければおかしくな ってしまいそうだ。 ああ、外国産で思い出したが、いつだったか君のお父さんと旅行で訪れたイタリアの料理は 本当に素晴らしいものだった。死ぬ前にもう一度でいいから、あの焼きたてのピ
>>994 「一筋縄でいかない模様」ってなんだ?
「一筋縄では書けない模様」という意味なら目を瞑ってやらないこともないが、
そういうふうな意味で書いていないだろ。
どんな意味で書いたか?
「一筋縄でいかない恋愛」を小説にした恋愛小説、という意味だ。
しかし、調子に乗って「恋愛模様」としてしまったんだな。
「恋愛を描いた」では締まりが悪いから。
わかったか?
わかったら謝罪しとけ。
ネギのはところどころ流れが不自然だ 書いた文に後から手を加えるのが下手なのだろう
999 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/08/03(水) 06:15:30.92
>>991 公募の場合は作品の内容が大きい!
公募先の判断が優先されるのでワイが断定的にいうことはできない!
最近の話を引き合いに出せば、嘉一郎氏がワイに見せた作品は某コンテストで一次を通過した!
>>989 筆名が違うので伏せておく!
賞金が現金書留で四万円の時とだけ伝えておく!
残りがあと僅か! 新しいスレッドを立てて残った作品の評価をする!(`・ω・´)
1000 :
ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs :2011/08/03(水) 06:16:41.80
ごきげんよう!(`・ω・´)ノ
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。