このスレは、全ファンタジー書きねらーによる、ねらーのための
純粋なファンタジー世界観設定を研究するスレらしいです。
・ファンタジー創作における世界観を研究するスレ
・おしえてちゃんは質問したら返事も書くこと
・好きな世界観をもつ作品や作家、参考資料に関してもどぞー
・創作中に疲れたら雑談するもよろし(ただしファンタジーに限る)
・またーりいきましょう
・基本sage進行でよろ
・荒らしは華麗にスルー
■関連スレ
創作ファンタジーを考えてる房に世界観設定を質問
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1202309727/l50
乙 こ、これはバギクロスなんだから…
乙
これはキングコブラなんだから……
>>1 乙 これはおっさんの目と鼻なんだから……
乙 ̄*
 ̄
なぜツンなんだw
7 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/19(月) 22:24:27
ロードス島って、そんなに、ヒドイ作品なのかなぁ。
そんなに酷くはないよ
すばらしくもないけど
ただ、星の雨は名曲
なんだかんだ言っても最初に読んだファンタジーとなるとロードスだった気がする。
おまいらの最初の一冊ってなに?
ファンタジーといって良いのか分からないが、火星のプリンセスだったような気がする。
グインサーガだった。
アリが出てくるまでは本当に楽しくハラハラして読んでいたよ。
児童文学を除くならロードスかなぁ。
児童文学いれていいなら、ナルニアとか。
純粋なファンタジーと言えるのかわからないけど、蜂屋誠一の「ジャパニーズ・ドリーム」だったと思う
小学生のころだったわ
前スレの後半は、ハードSFとスペオペとの争いや、ミリタリーモデルとガンプラのやりとりを
彷彿とさせるのぅ。
求めている内容が違うというのに。
そういった名称の細分化がされていないから話がややこしくなるんだろう。
ミリタリーもガンダムもお城シリーズも全部「プラモデル」だけで括ってるようなもんだ。
細分化・・
なんと、むなしく、くだらないことだろうか。
自分の書くもの・読むものの方向性や対象とする読者の嗜好・傾向、
内容の目的を明確に意識するための分化がくだらないとは思わないけど。
はじめから完成した認識をもっている天才には必要ないんだろうが、
俺のように四苦八苦している凡人にはどうしても意識したい足がかりだな。
読む本を選ぶときにもこの手の分類は細かい方が選びやすいし。
細分化された定義にあっていないとそれだけで怒るくせにぃ。
それは分類の方を優先した場合の悪い評価だろう。
分類なんてものはあくまで大まかな概要でしかない。
足がかりやきっかけになるものではあっても、それに固執するのは本末転倒というものだ。
あらゆる分類は差別ではなく区別のために必要とされる。
枠に収める・収まることではなく、枠を利用することを考えないといかん。
世の中には枠を磨くことを仕事にしている人もいるだろうけど、
俺らが必要としているのはその中身なはずだからな。
まー、世の中「ハイファンタジー」「ローファンタジー」って言われても
「はぁ?」って人多いからね
物語化されていれば、雰囲気や主題の分類が有効なんだけど、
設定だけの場合はどう分けたら、なじみやすいんだろう
和風・西洋風・中近東風・中華風とかかな?
あと魔法の有無?
でも何を魔法って呼ぶかでまた意見が割れそうだ
そういった意見の割れそうな項目がなにかを洗いだすことにも意味があるんじゃない?
書かない理由を増やすだけというキモする
とりあえず、ここって基本的に異世界ファンタジーを扱ってるってことでいいんだよね?
24 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/23(金) 23:47:06
こんなんで卒論になるのか……ウラヤマシス
これからはケータイファンタジーだよ。ケータイ
27 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/24(土) 19:45:16
あほか。
映画の字幕でさえ読めないのが増えてるのに。
いかしたアイデアが見つかったら
こんなとこには書かない件
そらそうだw
でも、雑談スレなんて、その「いかしたアイデア」が出るまでの間
うだうだとダベるための場所だろ?
ケータイはアリかナシかでいえばアリえると思う。
ただ、どんなものなら「ファンタジー」になるかがよくわからん。
異世界モノなんてケータイの文量では書ききれる気がしないし。
31 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/25(日) 00:43:19
いや、文字に色をつけたり、拡大したり、ましてや音楽やSEを駆使出来るのだから
「文字情報だけ」の時代は21世紀には終わりを迎えるかもしれん。
単純な話、「主人公達が旅している荒野はこうです」と画像は背景に置くことだって容易なんだぜ?
それなんてマンファ
雰囲気に合うのであれば絵文字も許容はできるが、
個人的にはあくまで文字情報だけの小説がいいなあ。
文章だから伝えられるものってのもあると思うんだ。
ビジュアルノベルというか、ノベル形式のゲーム?
あれ疲れるよね。選択肢があってもなくても
絵の有無というのは、人を呼び込む要素ではあるけれど、
逆に排除する要素にもなるからなんとも
文字だけのメディアはそう簡単に滅びないと思うけどね
カラオケの字幕みたいに微妙なペースで文章が表示されていくと
画面を殴りつけたくなるよな
いずれ、そういう感慨が「おっさん」「おばさん」の代名詞になるのさ。
必ずしもそうじゃないだろうけどなあ
今の若者でもゲームをしない子はいるし
携帯中毒じゃない子もいるわけだし
>>36 いやそうじゃないんだよ。歌と違って文章ってのは、見るペースと読むペース、
解釈するペースがそれぞれ独立しているわけよ。
無意味に変なペースで文字を出されると、色々と雑音が入っちゃうわけ。
ドラクエとかのメッセージ速度だって、最速か最低(常にボタンで送る)の
どっちかしか使わないだろ?
文字の表示速度による表現技法ってのもありえるけどな。
大きさや色の変更だってそういう効果を狙えるとは思う。
これは良し悪しではなく特性の問題だろう。
紙媒体の小説は本として読む体裁で作られているし、
ヴィジュアルノベルはゲームとして楽しめる形で作られるわけだ。
近年、このへんをごっちゃにしている人が多いのではないかと思う。
小説を書くのならあくまで小説の基本は押さえるべきだ。
それをわかった上で逸脱するのと、
わからないまま自分の路線を押しつけるのではまったく違う。
マニュアルを軽視するやつの大半はマニュアルを読んだことのないやつだ。
なんという中身のないレス……あんた才能あるよ
前スレもそうだったが、なんでお前らはスレ違いな話題の方が盛り上がるんだ?
それは秘密
このすれが既にファンタジー
イカタコ、あれはあれで自然に根ざしてるしw
イカタコは面白かったけどなぁ
一応ファンタジーの領域じゃないの?
じゃあ俺様が世界設定を考えてやる。
・下記項目以外は、すべて現代日本と同じ。
・人里には小人さんが一杯住んでいる(普段は見えない)。
・小人さんたちはよいことも悪いこともする。
・小人さんは身長の約2倍の長さのアホ毛を二本持っている。
・小人さんたちは主に冷蔵庫の裏や押し入れの中などに住む。
・ひとり見かけると30人はいるらしい。
これで夢のあるプロットは作れるだろうか?
現代日本とアホ毛意外は、borrowerシリーズじゃないか。
>>46を読んでゴ●ブリを連想した自分負け組orz
>>48 自分も即座にそう思ったんだけど……
>>47の言うborrowerは、洋書でしか出てこなかったんだけど、和訳で出てる?
つか明らかにGを狙って書いてるだろ。
考えてもいいなら考えるが、プロットと設定は似て非なるものだな。
話を考えるの? あくまで設定のみ?
どちらも合わせてってのが一般的だと思うが。
君たち・・・・・・ユーモアセンスを持たないとファンタジーは書けませんよ?
もう少しユーモアのあるレスができないのかね、キミは
>>49 岩波少年少女文庫から全部出てる。
小人たちシリーズ。
第一作は、『床下の小人たち』
54 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/02(月) 03:23:52
このスレの人達書いた作品ってすごく堅くてつまらなそうです・・・
そりゃ、このスレの人たちをキャラクターにしてもねぇ。
49です
>>53 ああ、それのことか。ありがとう。
つーか、
>>46の設定では、本人の妄想落ち、外部から見たらホラーなのしか浮かばねぇ
>途中で読めんいわれた・・・
それって指輪物語みたいに、作品中で披露してしまっていない?
設定はちゃんとするけど、文中に出てくるのはホンの一部にしとかないと、そりゃ読む気なくすよ。
>>57 そりゃ、膨大な設定資料”だけ”渡されたら途中で投げるにきまってるだろ?
商業でも同人でもいいが、既に「作品」があってそれの「設定集」だというならまだしも、
できてもいない作品世界の宗教、通貨(略)気候なんてもの羅列されても、
普通は「だからなに?」「で、これ使ってどんな小説書いたの?」でしかねぇよ
そんなもんを読んで語れるのは、ここにいるようなワナビ連中だけなんだから
>>57-58 それに気づいてなかったのさ。俺は。
よく、商業ででているファンタジー小説を読んで、ここの特産物がない
のはおかしいとか、国境はどうなっている とか国の政治は誰がどうやって
いるか書かれてないとかいって、自慢げに話していたけど、それが間違って
いたことに最近気づいたよ。
10ページにわたって国の生い立ちからどうやって生きているのかとか
そういう文章ばかりのせて、完璧だと思っていたのさ。
知らない人に説明するのが自然というか無理なく説明できるのが召喚ものの利点かな。
エレコーゼを読むとそれほど重要じゃないけどな。
でも、主人公からして1からスタートだからわかりやすいのは確か。
逆に、ファンタジー世界の人物が現代日本に来たら……って考えると
>>62 >ファンタジー世界の人物が現代日本に来たら……
交通事故で速攻死亡だな
>>61 その辺は異世界人に限らんでも、そのキャラにとって「よく知らない」「未知」の物事なら
不自然でなく、というか違和感なく説明できるんじゃないかね?
異世界召喚モノで言えば、ハリポタの一巻で入学準備してるあたりがそうだけど、
ホビットや指輪でホビット庄を出て他の種族や国について聞いたり説明されたりしてる
シーンも内容的には同じようなもんだし。
結局は作者のセンスというか、展開のさせ方、話しの持っていき方の問題だしさ。
ていうかそんなことせんでも、地の文で過不足なく説明すりゃそれでことたりるし、そんな違和感もないだろ
お、おまえはここ最近のスレさえ読んでいないのか?
バカだろ。
過不足なく?
説明すりゃ?
どんな見識でそんなことを言えるんだ。
どうしょうもなく、お前アホだろ。
レスをスレとかいい間違えるバカにいわれたかないだろうなw
きっと、
>>65はわざわざ意識せずとも
そういった「説明」を過不足なく自然に書けてしまう人なんだろう
ああ、なんと羨ましいことか……
出切るのが普通だから、できないお前らが平均未満なだけだけどな
100の設定を作るのは「自分がその100の前提を元に話を作る」為であって、シナリオそのものに書く必要などない
シナリオを書いているうちに、説明がなくては読者が解らないだろうなと思った部分についてだけ説明をすればいい
まさかそんな低次元な事も理解できないし実行できない無能なの? バカなの?
普通の会話とか、動作の描写とかでも
その背景には膨大な量の情報があるんだけどな。
72 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/04(水) 23:30:13
>>69 普通か。
出来てる作品を3つあげてみてくれ。
よつばと
Baby Steps
精霊の守り人(アニメ)
なぜか小説が入ってないしファンタジーの定義もアレだが
背景に巨大な世界が存在する例
少なくとも市販されているものは
地の文での説明ウンヌンはクリアしているだろう。
それができていないものは出版できるレベルではないはずだ。
おいおい。
>>74 ロードス島戦記を読んでみそ
まるっきりできてないから。
またロードスをあげるのか。
確かにあちこち穴やツッコミどころはあるけど、
少なくとも、設定オタ以外には十分な程度には設定ができてるから、
物語として成り立ってるし、商業として成功できたんだろう。
むしろ設定が完璧で満足!という作品をあげてくれ。
そっちを知りたい。
てか、76はロードスも全部読めないんだよ。
満足したのは、ウロボロス、だな。
79 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 08:58:41
ロードスはゴミ。
いかにも妄想で書きました的世界観。
ソードワールド自体海外TRPGの劣化版なのにさらに劣化させてどうするの。
80 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 09:00:20
「魔族はワルイ奴だよ」「エルフはウンコしないよ」
が許されるのは小学生までだよねーキャハハハ
81 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 09:05:45
ポポロクロイスは登場人物を全員ほんわか系にすることで
世界設定に疑問を抱かせない良い造り。
賢者・策士ぶってる奴がド低脳だと萎えるからね。つまり作者がそのレベルって意味で。
>>79 ものすごいベーシックなところで間違ってるじゃん。
むしろ、良くできた釣りなんじゃないかと思えてきたな……
でなきゃ、こんな頭悪い叩きはできねーだろw
さすがにロードスの本文は覚えてないな。
パラパラと見た限り、確かに泥臭い文章ではあったけど。
今度本腰いれて読み直してみよう。
むしろ「ぼくらがゲームで知ってることで、うまく商売しやがって!」というやっかみがあるんだと思う。
86 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 10:04:03
ライトノベルは小説というより脚本だからな。
セリフ中心で、間に多少の描写。
だから、細かい世界観を表現する作家さんは少ないと思う。
むしろ、現状のメイン読者層の共通認識を
理解する技量が問われるわけで、作家としての感性が大事。
てか、詳細な世界設定が読みたければラノベは読むべきではない、あれは
若者向けのレーベル。
ライトノベルって、文庫サイズで一巻一話完結が基本だからな。
そのページ数の中でキャラクターを動かし、物語を進め、背景世界を語るとなれば、
どうしても、世界設定を詳細に書くことは難しくなる。
(というか、あんまりそこに力入れると「設定厨乙w」とか言われるわけだ)
売れてシリーズ化されれば、物語の範囲も広がって、それだけ背景世界に関する描写も必要になるが、
それでもその巻で登場する部分だけあればいいわけで、一冊の文章に対する比率は変わらないわけだ。
で、必要に応じて「設定資料」とか「用語集」をまとめて掲載・発売したり、読者が勝手にまとめたりするんだが、
そんなことの繰り返しで成り立ってるんで、まとめて見るといろんな粗とかツギハギ感が目立つようになる、と。
もちろん、あらかじめ「世界」をきちんと作っておくか、設定を付け足すごとに矛盾してないかチェックすればいいんだが、
そんなチマチマしたことをきちんとできるのは、良くできた設定厨しかいないわけで、
大概の作家はそんなことより物語をどう展開していくかに苦心してるんだろう。
あと、ここや質問スレだと、晒された設定に対するツッコミや質問に作者が直接答えられるけど、
商業作品の場合はそう簡単にはできないからな。
>>60がいうような国ごとの特産物とか政治形態にしても、作者に直接聞けば答えてくれるというか、
考えてくれるだろうが、わざわざそんなことをしてる作家なんて、良くできた設定厨以上に稀少だろ。
自前でHP持っててQ&Aしてる人とか、ファンブックなんかを出す時に募集して答えることもあるけど、
それだってツッコミの余地がないわけじゃないし、「プロならそんなツッコミも予測して矛盾なく作るべきだ!」
なんていうヤツは「プロ」に対して夢を見すぎだという話しだからな…
以上、適当にラノベを擁護してみた
88 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 12:40:01
細かく設定しなけば書けない! 書いてはいけない!
というのが、
ワナビの自己防衛なんだよ。
まぁ、自分がいま住んでる世界のことも大してわからんのに、
違う世界をまるごと作れという方が無理だ。
ノンフィクション読んでても「そりゃねーよ」って思うことはある。
でもそれは一応ノンフィクション。
同じことがファンタジーであれば「カス設定」認定されるだろうけど。
産業や政治よりも、むしろ武器や防具なんかの扱いが気になってしまう。
鎧を着てるけど雑魚だからという理由だけで、簡単に切られてしまうとかさ。
まぁ、いまの大河ドラマでさえ、
鎧武者に日本刀で普通に切りかかって倒しちゃうとかやってるから、些細なことなんだろうけどさ!
>>89 「紙一重の幸運」とか「達人の超絶技能」なんて、ある意味ノンフィクションじゃないと
許されないものだったりするからなぁ……
フィクションだと事前の伏線とか以降の展開とか他の設定との整合性とか諸々考えて演出してやらないと、
すぐに「ご都合主義」だの「現実じゃありえない」だの言う輩が出てくるし。
まあ、この辺を”自然に”書けるかどうかが作家の腕前だと言われればそれまでだけどな。
>>90 鎧武者を打刀でバッサリなんてのはフィクション補正、いわゆる「お約束」ということで了解しとけw
あと、西洋の全身甲冑と違って日本の大鎧は関節部が布地のままだったり、鎧と兜の隙間が大きかったりするから、
そこを狙えばフル装備の鎧武者を刀で殺すのはわりと可能だ。
(全身甲冑の隙間をブロードソードで狙うよりは難易度低めという意味でな)
武器関係は完全にゲームの影響だろうな。あとはアニメか。
本来は特殊な能力を強調する表現だったものが、
その効果ゆえに手広く使われすぎたんだろう。
個人的には平時に金属鎧で町歩いているだけでも眉を顰めてしまう。
作品の雰囲気にもよるけど。
ライトノベルの一冊目に関しては、なるほどと感心したわ。
細かい設定よりも動きの大きさ、キャラクターの魅力を描いているわけだな。
簡単にいえばツカミなわけだ。
はじめはわかりやすい部分を書いて興味を惹く、というのは間違っていないだろう。
問題は二作目、三作目まで同じ調子で続いていることじゃないかね。
最近のは特にそうなんじゃないか?
悪い意味で漫画化が進んでいるのだと思う。
派手に展開するばかりで内容をおざなりにしているというか。
文章だからこそできる部分てのが軽んじられている気がするな。
>>92 >武器関係
いや、そこは普通に演劇・映画関係からだろ。
ゲームやアニメだとさらに派手に、非現実的な演出ができるようになったというだけで、
雜魚敵が主人公の一太刀で吹っ飛ぶなんてのは殺陣の基本だ。
94 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 18:23:43
おたくが書かないラノベだったら読んでみたいが
たいていのやつらはおたく
95 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 18:37:23
それは結局なにが読みたいんだ?
というか一般小説でも読んで挫折したのか?
いっそケータイ小説にでも挑戦してみたはどうだろうか?
あれなら作者がおたくということは(多分)ないはずだし
ヲタでも濃いヲタと薄いヲタに分類されるとか。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 21:21:32
というか、おたく向けにという指示でおたく向けの小説を書いているだけなのかもしれないのに、
書いた作家もおたくと断じるのはいったいどういう名探偵なんだろうな。
まさか、ゲームをやっているだけでおたく、とか、二十歳過ぎてジャンプを読んでるからおたく、とか
そういうバカの類なのか?
>>94 何がいいたいかわからん。
宮部みゆきだってそこそこオタクだ。
自分もそんなにラノベは読まないが、良いラノベは存在する。
意味不明なコメント書く前に読んだらどうだ。
ライトノベルはキャラクター小説とも呼べるものだからね
言い換えると、世界設定よりも人物設定が大事な部類
世界が動いて物語ができるんじゃなくて
登場人物が動いて物語ができるんだから当然なこと
その世界の住人になりたい、じゃなくて、その小説の主人公のように暴れたいということらしいし。
>>99 >登場人物が動いて物語ができる
これはラノベに限らず、大概の小説に当てはまることでは?
というか、世界が動いて〜という形式の小説ってあんまりないんじゃないか?
戦争ものとか、個人ではどうしようもない動きが前提にある話しにしたって、
実際に物語として描かれるのは、主人公という一個人とその周囲の出来事なわけだし
102 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 09:32:22
いや、主人公以外の世界の住人が動くんだろう。
エピック
よく言うキャラ重視は世界観設定は後から適当に、作るときはキャラありき、ってことじゃないかね
>>91 ていうか戦場で日本刀使う機会なんてそんなないから、そもそも日本刀が主武装って段階でリアルじゃない
とかいう話になっちゃうしなぁ、細かい事にこだわると。
>>102 何世代にもわたるような叙事詩にしたって、
エピソードごとに中心となる人物は基本一人だろ?
主人公というか、主役というかさ
まあ、「語り部」による一人称で、物語自体は
既に過去の出来事という書き方もあるにはあるが、
現状では一般的じゃないし
>>104 せめて、純文学的構成と言ってあげなさい
大昔 「ファイナルファンタジー」
数年前 「最終幻想」
少し前 「エフ☆えふ」
現在 「ファンタジーは最後です」
〜みたいな印象。
いいとこ突いてるなw
随分過疎っとるな
今更ファンタジーでもあるまい。
まあ、今の主流は現代伝奇だが、異世界ファンタジーもまだ頑張ってるぞ?
ある意味一番衰退してるのは異世界召喚モノだ
112 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/17(火) 22:22:55
ファンタジーを創作しようとあがくのは、それが子供時代との最後のつながりだからなのだ。
かつてあり、二度と戻れぬ”あの時”
忘れることはできず、思い出すこともできない”あの頃”への郷愁と追慕の想い……
それを呼び起こすことが他者を”感動”させるための基本である。
そんなことを某エロゲライターもおっしゃっておられたな
エロの場合は、オナニーという実があるからなぁ。
ハイになる不安だ爺
うわー、おもしろーい(笑)
エロゲってファンタジーの一種じゃないの?
BLもファンタジーだけど
エロゲがファンタジーの一種なんじゃなく、映画や小説の一分野として「ファンタジーもの」があるのと同じく
エロゲの一分野にファンタジーものがあるってだけだろ?。
エロゲはメディアで、ファンタジーはジャンルだから。
リアル(現実)に対するファンタジー(妄想)という意味なら正しいが、
それだと「援交、ガチホモはリアル」って話しになるし。
>エロゲ、BLはファンタジー
119 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/21(土) 23:22:19
厳しく辛い現実生活のパロディ、それがファンタジー。
嘘だからこそ真剣に異世界に心をとばせるのだ。
一時、異世界トリップものが量産されたり、
魔法学園モノが増えたりした時期もあったと思うけど、
ファンタジーの中でも最近人気がある系統ってどんなの?
ここ一年くらい忙しくて商業もネットもあんまり読んでない。
10年前は異世界にある魔法学園にトリップするような奴が流行だった
今も基本線は同じだが、可愛らしい少年達は犯罪者顔とブサ面になり
少女は毛がボーボーになっている。
魔法使いが登場する物語を創るときには
なぜ魔法が存在するのか、なぜ魔法が使えるのか
などしっかりと作りこむものなの?
”なぜ魔法が存在するのか、なぜ魔法が使えるのか”について作りこむってのは、
”なぜ月が存在するのか”とか”なぜ人類は言葉をしゃべれるのか”とかについて考えるのと同じような意味でか?
それだったら、あまりやってる人はいないだろうな。
魔法が存在する世界は、それが存在するということが自然なことで、存在することに理由をつけるってのも変な気がするし。
”月”とか”言葉”はそれなりに「説明」できるにせよ、存在する「理由」は多分ないから。
まあ、これは冗談としても「魔法発動のためのプロセス」とか「魔法習得のための制度」
について作りこむ人は多いけど、それもまあ個人の趣味・嗜好でしかないし。
ゴテゴテの設定を作りこんでも、作中で活かせないなら意味ないし、
呪文一発で何でもできる設定でも、それが魅力的ならなんらもんだいないというのが正直なところだろう。
……いっそ、「海の水はなぜしょっぱいのか」とか「火の起源」みたいな
「魔法の起源神話」を書くというのも面白いかもしれんな。
オーフェンでいうところの「ドラゴン種族の始祖による魔法の盗み出し」を一冊使って書く感じで。
需要ないだろうなぁ……
マジレスすると魔法とかいい加減で大丈夫
変な縛り入れるより、想像力爆発で書くほうがいいよ
ただし、読者に『ねーよw』と思わせないこと。そこは腕の見せ所だ。
ジョジョだって、波紋からスタンドに変わって面白くなっただろ?
それはマジレスなのか・・・
相手にする読者層によるってことじゃないか?
オレ様強ェェェ!なのが暴れるのが読みたいとか、
萌えがあればそれでいいとか言う層にとっては、
ファンタジーは妄想で魔法は単なる便利グッズの一種だから
細かい設定なんてむしろうっとおしいだろうし
異世界の歴史大作を読みたいような層には、
生半可な設定つくるといちいち突っ込まれるだろうし
実際に書いてないから言えることだなぁ、それ。
最初は良いよ?
でも話を続けていけば、さまざまな状況で魔法が
使われるたびにそこに法則が出来てくるでしょ?
効果とペナルティが絡んでくるわけで、そうなると最初に書き散らしていたこととの
矛盾が起こらないようにルールを説明(描写)する必要が出てくるわけで。
逆だw
『誰でも理解できる魔法理論』がないと納得できないという強迫観念が、既に厨二的なんだよ。
そんなものを作った時点で、底の浅さが約束されてしまうの。
結果、火器や工学を代替してるだけみたいな魔法世界の多いこと多いこと。
なんとなくこれはアリだな、と思わせるだけの理由付けをしておいて、あとは空想の中に
開いているだけでいいんだよ。その結果読むに耐えるものができるかどうかは実力次第。
書けない奴には逆立ちしたって書けない。それでいいのさ。
>>128 「誰でも出理解できる魔法理論なんてのを作った時点で底の浅さが約束されてしまう」ってのも、
十分、中二っぽい強迫観念だと思うがな……
まさか、理屈や法則性という枠を作ってしまったら、
ファジーな魔法は使えないに決まってる、とでも思ってるのかい?
>なんとなくこれはアリだな、と思わせるだけの理由付けをしておいて
いや、これが理論だろ?
それこそ物語進行上の都合で「〜じつはできますた」じゃ、それこそ・・・君にわかりやすくいえば、ブリーチみたいじゃん。
>それこそ物語進行上の都合で「〜じつはできますた」じゃ、それこそ・・・君にわかりやすくいえば、ブリーチみたいじゃん。
つまり、世間で受け入れられてるものはその程度なので、
実際には魔法の理論の作りこみは、作品の出来や人気にあまり影響してないことが多い
ということでは?
実際、どの作品の設定はクソだカスだと言いながら、
これなら満足という作品が上がってこないのが現実
こと創作文芸板で、満足って言ったらダメじゃろw
いいかげん、他を否定することで自分がそれより上等だと思い込むのはヤメにしないか?
>>131 そりゃあ、魔法でも超能力でも、特殊能力なんてのは、
ストーリーを盛り上げるためのギミック・小道具でしかないからな。
ストーリー本体が面白いなら、小道具が安っぽくても大して気にならんてことだろ。
その辺の設定がダメだと言われてるのは、
言ってる奴が、ストーリー自体にケチをつけられないから、分かりやすいところだけ批判してるか、
ストーリー自体がダメで特に破綻してるのがそこだから、代表として指摘されてるかのどっちかだよ。
魔法の理屈や法則を作りこむ人って、
異種族の設定に進化の系統とかもくっつけるの?
異種族が意思の疎通ができるなら恋愛しても全然構わないんだけど、
混血の子供がぽこぽこ生まれてると、なんかもやもやする
>>135 大人になって頭が固くなると楽しめるものも楽しめなくなるの好例
古来から、動物と人間の間の子だの、妖怪や妖精と人間の間の子だの、
その手の話は山ほどある
その物語においてそれが違和感なければそれでよし
そんなものはお約束の外しだろうに、「ありえない」と追及するだけヤボったい
混血ができるならどちらが優性かぐらいじゃないか
どちらの特性が強くでる事が多いか
混血が存在するならそいう世界なのかと思うが
今まで混血がいなかった場合に何故いなかったのかという理由の方が大事
>>135です
魔法の法則の整合性より、こっちの方が気になるっていう程度の意味だったんだけど
下2行余計だったかも
聞きたいのは、むしろ上2行なんだ
魔法の法則とかまで作りこむ人に
そういったほかの設定はどの辺まで作るのかって聞いてみたくて
人による、というのが答えだろうけど、
個人的には起源から理屈までいけるところまで考えてる。
物語的に直接は一文たりとて使うことがないことも多々あるが、
魔法に関するあらゆることがそこからの派生なので、
間接的に影響している部分は数えきれない。
そういう部分を書くときに自分なりに納得して書けるから、
読み手にとっては無駄であっても書くとき支えになってくれるからな。
どれが正解ってものはないはずだから、
自分なりのやり方でやればいいと思うよ。
どうせ失敗するのも自分なんだしw
どうしようもない糞スレだなw
泣くなよ。
こんな魔法設定にはもう秋田の霊
・『四大元素』+場合によっては『光、闇、死霊』とかに分類
・『マナ』『エーテル』『アルケー』『パワー』etc
・坊さんが『魔法』を使う
・便利な力なのにドンパチにしか利用されない
・魔術師がやたらとニヒル
・魔術師があり得ないくらい馬鹿
・魔術師はローブか半裸かボンデージファッション
・有能な魔術師は10代ばっかり
・魔法学校、使い魔、ホムンクルス、ゴーレム、etc
・呪文という名の決め台詞
・有能な魔術師は10代ばっかり
童貞と枯れた爺だけが優秀というあたりにですね、ええ、感じるものがありまぁぁん
まぁ、並べるとそのとおりなんだが
>・『四大元素』+場合によっては『光、闇、死霊』とかに分類
>・『マナ』『エーテル』『アルケー』『パワー』etc
これはもうどうしようもないんじゃないの?
ここにはすべてを一から作れって設定厨もいるみたいだけど、
全くオリジナルだと読者がついてこれないし
>・坊さんが『魔法』を使う
超常の力を使うのがそもそもおかしいなら仕方がないが
特殊能力を使うなら、魔法と分類して何が悪いのかわからん
むしろこれを全部抜いて作るのはえらくハードルが高いぞ?
>>143 巫女神楽、厳格なところなら初潮前の少女とあがったお婆が担い手になるのかな。
近頃の子は来るのが早くて困ったねぇ、なんて話もあるんだとか。
四大元素を否定されたら西洋魔術は成り立たないじゃないか。
どんなものを魔法と云っているんだ?
147 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 08:51:47
いや、なにも地球の法則に合わせなくても、ってことでしょ?
空想世界なんだから。
独自世界の魔法ならいくらだって複雑にすることはできる。
ただ、ストーリーを進める上で必要がないのなら、わかりやすくした方が読者にやさしい。
一冊分では複雑な世界だと説明するだけで終わってしまうからな。
坊さんなら魔法じゃなくて法力と言うべきじゃないか
魔法も法力も使う人間以外から見たら大して変わらんので、
分けても分けなくても別にいいんじゃないかと
>・魔術師はローブか半裸かボンデージファッション
この辺はイラストの有無の問題じゃないかと思うが
151 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/10(火) 21:01:10
空想し放題、っていうのがファンタジーの魅力。
メルヘンとの差別化なんか糞食らえ。
152 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 22:11:03
>>149 ファンタジー世界の「坊さん」というのがw
ファンタジー世界にも仏教があるのか?
それとも、丸坊主の宗教家のこと?
153 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/13(金) 22:43:12
>>152 インドや中国が舞台のファンタジー小説は存在しないと?
「中世ヨーロッパ風でなければファンタジーとはいわない」とでも考えてる?
このへんは感覚的な問題だし
キリスト教のヒエラルキーを参考にして司教という位をつくる
で、たとえば司教を罵倒したいときに「このクソ坊主!」って
のはぜんぜん違和感ないけどね
ベルセルクで神父が化物に変身して千手キャノンって技を出してた
どうせ日本語で書いてるんだし坊主でいいよ
神主でも法主でも尊師でも将軍でもお父様でもOK
ファンタジー世界における宗教の類型
A. 一神教
B. 二神教
a. 善の神同士の調和によって世界の秩序が維持されている。
b. 善の神と悪の神が対立しており、善の神が悪の神に打ち勝つことで世界の秩序が保たれる。
C. 多神教
a. それぞれの神は対立している。信仰する神の相異が教派の相異を生み出す。
b. それぞれの神は共存している。各地の教会同士は対立ではなく分業の関係にある。
世界設定の中でもストーリーを決める以前に構想した方がいい事柄は、交通・医療・治安。
【交通】
鉄道は発明されているか。飛行する乗り物は発明されているか。
馬を除く動物に騎乗できるか。その際の技術的な制限や法律的な制限について。
馬車の利用料や運行している区域。見知らぬ旅人との乗り合わせの可能性。
定住している人々が遠方へ旅行することは頻繁にあるか。
首都を訪れたことのある人はどのくらいいるのか。
【治安】
衛兵はどれほど強力な装備を持っているのか。
なぜ軍隊や警察隊は敵の組織を摘発しないのか。主人公でなければ敵に勝利できない理由は。
衛兵の買収に成功する可能性。一人の衛兵と戦って勝利するために必要な力量。
夜に市内を歩いていて暴漢に襲われる可能性。そもそも夜に市内を徘徊することは合法か。
ある都市の警備隊から別の都市の警備隊へ緊急の情報を送るのに必要な期間。
【医療】
怪我は魔法で簡単に治療できるか。回復魔法の普及の具合。
回復魔法を習得するのに必要な訓練の程度。
全く魔法を使わずに怪我を治す医者は存在するか。
入院しなければ治らない程度の怪我とはどの程度のものか。
普及している傷薬ではどの程度の怪我を治すことができるか。
なんか、ゲーム脳だな
で?
161 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/16(月) 20:23:12
TRPGのワールドガイドみたいってことかな?
特に洋物は詳細だよね。
ウォーハンマーとか、フォーゴトンレルムとか。
ストーリーが半自動的につきすすむのは国産の売れ筋。
多分に厨二的なキャラクターがサイコロ振るだけで出来るだけに、
スタンダードな起承転結がさらりと出来上がる仕組み。
通常戦闘ではわけのわからん化け物とわたりあい、戦闘不能になっても平気なのに、
ストーリーモードでは一般兵士の不意打ちで殺されるとかそういうレベルだもんな
あるある。
それとは逆に、村一番の非力少年とか、戦いとは無縁の深窓の令嬢という設定だったのに、
たいして経験を積まない序盤のうちから何人もの守衛をバッタバッタとなぎ倒したり。
ラノベも似たようなもんだろ。
街の不良相手に逃げてた学生が、物語が始まると戦闘集団の一員相手にして互角に渡りあってたりする。
武器を持つと誰でも殺人鬼に変貌する
そういう話が多いね
ブラックホークダウンみたいな
超人を女性化した「キン肉マンレディー」が大人気だってよ。
購買層がどのへんだかわからんが、なんか納得したわ。
今売れる作品てのは、結局のところストーリーや設定なんかはキン肉マンでいいんだな。
キャラクターが美少女でさえあれば。
この流れはラノベをはじめとしたファンタジーでも同じな気がする。
なんというか、悲しいよな。
また、頭悪い感じの批判だな…
てか、既存作品を美少女いっぱいにしてパロるなんてファンタジー(系ラノベ)の基本じゃんか
言うにしても遅すぎたよ
批判しかしないバカしかいないのがこの板だろ!
低脳の叩きがないなんて何の為のこの板だよ!
んー?
パルプフィクションの昔から、時代にあった美女、が中心にすえられるのは
普通のこったろ?
>>168は傾城水滸伝を知らないに1000億ジンバブエドル。
168、それが今度の「自分が書かない理由」「書き上げない理由」かい?
キン肉というからには、筋肉残して欲しかったなぁって思うけど
えぐい姿の超人はどうすんだろ
逆にギャルゲーを性転換しても面白くないしなぁ
女性プレイヤーは喜ぶだろ?
つ 乙女ゲー
つ BL
さあ、好きな方を選ぶがいい
ギャルゲーほどキャラにバリエーションをつけにくいんだよね
BLが嫌いな女子だっているのさ
スレ違いもいいところだが、むしろヒロインの方がバリエーションが少ないんじゃないか?
これは小説でもいえるんだが。
サブヒロインを含めれば多い。
あー
世界設定重視派は、異性を出すのを嫌う傾向あるね
設定厨と言われそうだが、
ストーリーを考えるよりも世界設定を考える方が楽しい。
安心しろ。大抵はそうだ。
>>57とかもそうだけど、「世界設定ばかり考えちゃう」って人は、
その「設定」に付随する「物語」を書こうとはしないのかね?
こういう宗教があって〜という設定から、「その宗教の説話や神話」を書いたり、
通貨はこうこうで、貿易な特産物は〜という設定から、「その特産物を作ってる人たちの話し」や
「貿易をしてる商人の話し」を書いたりすることもできるはずなんだが……
やはり、
>>88の言うような書けない(書かない)ことへの言い訳なんだろうか?
それとも、付随する物語」を書いてる途中でも
別の「設定」を作り始めるのが楽しくなって〜(以下略)なのか?
「世界設定ばかり考えちゃう」んじゃなくて、
「世界設定を考えるのが楽しい」わけ。
どこから小説を書けないことの言い訳なんて発想が生まれた?
小説のために、世界設定するんじゃないの?
小説を書くのも楽しいけど、世界設定それ自体にも別の魅力がある。
だから「言い訳」だとか「考えちゃう」だとかの論調はお門違い。
そもそも、ここの誰も「小説が書けない」などと微塵も言っていないのだが、
>>183は何を以って「その「設定」に付随する「物語」を書こうとはしないのかね?」などと書く気になったのだろうか。
世界観スレなんだし今後
>>183みたいなレスは禁止でよくないか?
いちいち禁止しなくてもいいと思うよ
>>183はそもそもここが何の板なのかを確認しろという感じだが
設定だけに凝って、物語そっちのけっぽく見える意見があるのも事実だし
板的には、小説にするつもりがないのに設定はしてる、って人はどうなのってことにならんか?
187はそこらへんどう思う?
小説も大事なんてことはこの板の住人なら百も承知なわけで、
あらためて
>>183のように高唱するのは無益かと。
192 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/06(月) 02:47:16
この板の奴らはどいつもこいつもクドすぎる
確かにくどいかもしれん。
俺も今日は見直してこの設定はかなり自己満足入ってると思った。
もっとシンプルにして考えよう
蒸し返しになったらすまん。
>>189 俺は世界設定に沿って架空の航海日誌や歴史書
学術レポート、観光ガイドの類いを書いたりするのが好きなんだが
そういうものも「物語」に含んでいいんだろうか。
航海日誌とか、旅人の日記的な物語はいろいろあると思うけど
名作なら「ガリバー旅行記」なんかもあるし、
旅する人をテーマにいろいろな街をたどる形式なら「キノ」とか
子どものころ「アルファベット群島」も好きだったな
>>194 個人的には楽しめるかもしれない。
ただ、それを「物語」として位置づけたいのなら、読み手を意識した構成にする必要はある。
一読するにあたり、他人がまず判断する基準は、面白いかそうでないかだけだ。
学術資料としての意味が通用するのは、世界背景が知られていることが前提となる。
少なくともその作品単体でその背景まで感じさせるような構成でないと「物語」とは呼べないだろう。
作者ではなく読者が楽しめてこその「物語」だと思うね。
それこそ、アナログ・デジタルを問わず、ゲームという共通の世界を共有する
読者相手であれば受けるでしょう。
小説でも漫画ででもいいか。
通り一遍に見ている(知っている)世界を、普通とは異なる視点で文章化する、というのはファンタジー世界へのアプローチとして幅広いのかも。
>>196 ここの全員がプロ目指しているわけじゃないし、
どんな書き方をしてもいいだろ。
つかいい加減うざい。
ちょっと批判されたら、これだよ。うざいのはどっちだってんだ。
このぐらいでうざいとか
プロの作家は大変だな
このレベルの読者に合わせなきゃならないんだから
スレ違いの演説をすれば叩かれることも分からんのか。
開き直る奴は手に負えんな。
そう思うなら自分で本筋に戻す話でも振れよ。
文句しか言わないクセになんのビジョンもない奴のがよほどウザい
203 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/17(金) 14:10:56
>>196の内容だって、世界設定ってのが示してるのはファンタジー世界のことだろ。
ぜんぜんスレ違いじゃないじゃん。
>>201は日本語の読解力が残念な人なの?
204 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/17(金) 14:47:58
背景なんかなくても物語はつむぎだせます。
いやあ古典的ファンタジアさんたちには脱帽です。
あまりに頭が悪過ぎて。
頭のいい自分以外には理解できないお話とマスでもかいて喜んでてくださいw
下品だなぁ
自分が他人の作品にダメ出しをするのなら、自分もダメ出しされることを覚悟しないとね、
また当たり前のことを偉そうにw
魔法使いみたいだろ?
>>209 謝れ! 現実と創作に存在する全ての「魔法使い」に謝れ!!
もちろ三十歳男子童貞な「魔法使い」にも全身全霊で謝れ!!
また当たり前のことを偉そうにw
甘えてやがるw
全員
>>1を音読! と言いたいところだが、正直このスレにガッチリ沿った話題ってなんだろうな?
>>194はスレ的に問題ないと思うのだが……
なんでその後超展開になってるのかわからん
>>212のスレは設定披露系だけど、こっちはそうじゃないし、
相談系かと思えば、相談を持ちかければ高尚様に叩かれるし
前スレで盛り上がったのは知的タコイカ生物進化論だしなぁ……
↓ こういう感じのスレ展開が理想かな?
ファンタジー世界の脱中世化
でググれ。
忘れるなよ
前スレを見ていない もしくは
前スレのそれに参加していない書き手
も
たくさんいるんだぜ?
そもそも、ここの住人ってどんな世界観の書いてるの?
とりあえず、西洋系でも古代と中世と近世とあるだろうし、
中華系、和風、中東系でもやっぱり時代によって多少差があるだろう
現代ファンタジーも近未来もあるだろうし
自分はありがちな西洋系、
時代設定というか文化水準は中世レベルのと近世レベルのがある
アラビアに西洋的な匂いを入れた、和ファンタジー系で、
サンダル履いて着物着て、室町〜江戸時代の風俗を取り入れつつ、国は中原的な匂いがしているような感じ
でも魔法体系は錬金術と呪術の二極化が進んでいる妖精たちの世界だよ。
なにそれちょっと見てみたいw
ファンタジーが書けるやわらか頭がほしい!
なんで自分は頭かちかちなんだろう(泣
つ【こまけぇ事は気にするな!】
やわらかすぎてメルヘンになっても困る
それはそれで別な需要が生まれそうだw
生まれるも何も、メルヘンにはメルヘンでちゃんとした需要があるだろ?
売り込み先を間違えない限りは……
ファンタジーもメルヘンも、「簡単だから自分にも書けそう」と思われる共通点はあるね。
で、飽和状態になって、めちゃめちゃ競争の激しいジャンル化するのか。
それをいうなら学園も一緒なわけで。
でも、学園は常に身近にあるものを描いてるだけだから
飽和も糞もないわな。
学園物といっても、学園+ファンタジー小説は飽和していないか?
超能力とか、気とか、日本刀とかが出てくるやつ。
飽和というか陳腐化だな
良く言えば、ジャンルとして定着してこなれてきたわけだが、
悪く言えば、「学園モノ」のトッピングとしてありきたりになってるわけで……
つーか、中世欧風冒険ファンタジーも、学園伝奇アクションも
量産されてジャンルが飽和したのなんて最近でも何でもないよな?
エルフ、四大精霊、陰陽五行辺りは
日本の幼児に教え込んでいいと思うのは自分だけ?
妖怪や妖精や人魚や小人みたいに。
ハリーポッターを読む年齢になってからで十分だろう。
安心しろ、五行はともかく、普通にRPGをやり始めればエルフや四大精霊くらい
なんとなく把握するから
(そこから中二病に罹ればりっぱなファンアタジーorオカルトヲタになる)
ゲームを通過してない伝承のままのエルフや西洋の妖精を教えたいっていうなら、
それこそ日本昔話と一緒に世界の民話でも与えればいい
ファンタジーorオカルトは
恋愛を重視すると花ゆめ・ララ系、
戦闘を重視するとスクエニ・富士見ファンタジア文庫系
になるのかなと思う。
あとは、子供向け要素(努力・友情・勝利)と
大人向け要素(怠惰・敗北・挫折)の比重で読者が決まる。
後者は取りこめば取りこむほど読者が減っていくが、
スイカにかける塩程度に使えば、お子様向けより濃いファンが付く。
正)怠惰・裏切り・敗北でした。
努力・友情・勝利の1つが欠けていて、
ぜんぶが綺麗に繋がるまでの物語が青年漫画で、
努力・友情・勝利がぜんぶ欠けている状態が
つまらない漫画のgdgd展開と言われていた。
あれ?ファンタジーの話をしてたのに青年誌の話になっちゃった。
ゲームや漫画やアニメを通すことだって伝承には違いない。
どの時代の姿が妖精や妖怪として正しい、なんてものはないわけだからな。
後50年も経てばゲームやアニメの妖精像が正統になっているかもしれん。
ファンタジーの本質はそこにあると思うね。
あるのはフィクションの本質じゃないのか
※ この作品はフィクションであり、
実在のいかなる神話・伝説・伝承・民話
信仰・団体・事件・人物とは一切関係ありません
こんな感じか? >フィクションの本質
240 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/04(月) 23:07:10
現実が辛いからこそのフィクションだしね。
リア充の時は、ファンタジーを積極的に読まない。
>>240 どんな時にもファンタジーは別腹で読めるけど?
恋愛中でも、恋愛小説は書くし、読むし
現実がつらいから=フィクション
とはあまりにも安易じゃない?
読書がある種の逃避であることは確かだと思うけどね
243 :
239:2009/05/04(月) 23:50:30
分かってるとは思うが、単純に現実とフィクションを対比させたり、
ファンタジーを現実の補完手段ととらえるのは、
安易なうえに、たいがい間違った論法だぞ?
(逃避として読む読者もいれば、そうでない読者もいるって意味で)
そしてオレが言いたかったのは、
実在の神話・伝説(略)とかから、神霊や幻獣・英雄なんかのキャラクターを
フィクション作品(アニメでもゲームでも漫画etc)に取り込む際には、
それらの背景となる物語や由来といった要素がいったん名称から切り離されてるんじゃないかってこと。
例えば、「メデューサ」という名前の「髪の毛が蛇で石化の魔眼をもった怪物」が出てきたとして、
そのキャラは「アテナに呪われて怪物となった乙女」そのものじゃないだろ?
とかそういうことだよ。
で、キャラクターに元の伝承や背景といった”要素”をどれだけ残すかと、
その作品内での新たな”要素”をどれだけ付け足すかは作者次第だけど、
作品内での「キャラとしての設定」と、元となった「伝承上の姿」は別だってのは
読者や視聴者も”わかったうえで”楽しんでるだろうと。
>>237がいうように
>どの時代の姿が妖精や妖怪として正しい、なんてものはない
とは思うが、だからって
>後50年も経てばゲームやアニメの妖精像が正統になっているかも
とは(上記の理由で)思わないってのがオレの意見だ
まあ、今のヨーロッパで「エルフ」という言葉から浮かぶイメージが
おとぎ話に出てくるような「イタズラ好きな(時に意地悪な)妖精」と
指輪以降の「高貴で神秘的な神々しい存在」のどっちがポピュラーかは知らんけどな…
>読者や視聴者も”わかったうえで”楽しんでるだろうと
残念ながらこの前提が理解されていないのが現実だ。
読者ってのは自分の知ってる知識がすべてであり正しいと思っていて、
それを元に見当外れの言いがかりがつけてくる人種もいるわけだからな。
この認識をしないまま「メデューサ」を登場させてなんの説明もなかった場合、
当然そのイメージは読者によって違うものとなってしまう。
これは書く側の問題として捉えるべきだろう。
日本に限ったことなのかはわからないが、
今のファンタジーはこれらの単語が要素としてしか使われていない気がする。
伝承に対する理解のなさと記号化された印象の強さが多様化に拍車をかけたんだろう。
オリジナルの単語ばかり無駄なほど入念に設定されているわりに、
他の部分を共通認識に投げている感じ。
それもそれで一つの流れではあるんだろうけど。
もしもファンタジー用語を教える教材的なものが作られるなら
単語に対する一般認識だけでなく、
原典とその中での認識をきちんと説明してくれているものがいいな。
変に混在させないで個別で理解できた方がいい。
オリハルコンやバハムートなんてゲーム起源だと思われてるんじゃないか?
245 :
239:2009/05/05(火) 03:27:28
>>244 >読者ってのは自分の知ってる知識がすべてであり正しいと思っていて
まあ、同意できなくもないが、それを「書く側の問題」とか言われても、
正直「じゃあ、どうすりゃいいんだよ?」としか……
現代伝奇ならともかく、異世界ファンタジーで「メデューサ」を
「ギリシャ神話に由来する〜」なんて説明するわけにはいかんし……
というか、この辺は読者個人がどれだけの量の作品を読んできたか/見てきたかの問題だろ?
(ファンタジーの入口が神話だったか、民話だったか、漫画やゲームだったかでも基礎知識の量は違うだろうし)
>見当外れの言いがかりがつけてくる人種
といえば、賢者の石という単語に反応して「ハリポタはハガレンのパクリ!!」と
言った厨がいるとかいないとかいう話もあるけど、
それは、その厨がハガレン以外にそのワードが出てくる作品を知らなかったせいで、
荒川弘がその辺を説明してなかったせいじゃないんだから。
(むしろ、ハガレンはファンブックで、ちゃんと用語や小道具の由来を紹介してたはずだ……)
もちろん、読者が別の作品や神話・民話の類を読んでないことに対して「勉強不足だ」とか言うのは
お門違いだが、読者の「認識不足」を作者がフォローしなきゃ、なんてのも、
それはそれでおかしな話だろ?
246 :
239:2009/05/05(火) 03:28:27
あと、
>ファンタジー用語を教える教材的なもの
これは、それこそ大型書店でRPGかラノベ関連の棚を覗けばいくらでもあるだろ?
富士見書房の(TCGじゃない)モンスターコレクションに
新紀元社のTruth In Fantasy、
ソフトバンクのRPG幻想事典 etc etc...
伝承とゲーム上の設定を個別でというなら、ちょっと手に入れにくいのが難点だが、
新約じゃないRPG幻想事典がお奨めだ。
酷いもので、読者の80%以上は
「どんな装備や必殺技が出るか」「好みの異性は出てくるか」「誰と誰が恋愛関係になるか」
この点にしか期待してないんだ(残りの20%はモノ書きと厨二病)。
この要素に、いかにファンタジー要素を上手く絡めて使うかがポイントだと思われ。
ファンタジー要素を社会問題や玩具の宣伝に取りかえたら、普通のアニメ漫画も同じだけどな。
>>247 >この要素に、いかにファンタジー要素を上手く絡めて使うかがポイント
ああ、これは同意だな。
ただ、その”ファンタジー要素”をゲームやラノベから得た認識だけで選んだり、
テキトーにそれっぽい名前をくっつけるだけってのはナシだよな。
読者が”ファンタジー要素”を背景の一部としか見ないのも、
神話や伝承といった原典を読まないのも当然だけど、
作者が自分で使う”要素”についてちゃんと調べないってのは、
なんというか物書きとしての誠実さに関わる。
「近くにでかい本屋がねーんだよハゲ」っていう人へ
つamazon
ファンタジー用語辞典って
普通の本屋にマジ置いてない…
一般向け作品だって
人気スポーツと恋愛・エロのシチュはもう出尽くしている。
時事ネタとスポンサーの要望が加わるのみ。
作家の個性や売りと呼べる部分は模倣する奴が出てくる。
すると、他と差を付ける為には、一発ネタで勝負するか
マイナーな元ネタを隠して偉そうにするしかないのか。
ええい! そんな敗北主義者の泣き事なんぞ聞き飽きたわ!
ありきたりなシチュや展開がイヤだというなら一発ネタでも何でもいいから
自分のオリジナリティとやらに賭ければいいだろうが!
それがアタれば上出来、模倣されるほどのものなら万々歳ではないか。
ありきたりだから、アレのパクリになるから、などといって尻込みするのは単なる臆病者だ。
ありきたりであろうと、それをきっちり使いこなせれば「王道」
元ネタがあっても、それに対する愛と敬意が伝わるものなら「オマージュ」だ。
そうでなければ「陳腐」な「二番煎じ」と呼ばれるわけだが、
まあ、それを分けるのは書き手の熱意と腕前、そして読者の判断しだいだ。
書く前や書いている途中で悩んでもどうにもならん。
それから、元ネタを隠して偉そうにする、なんてのは下の下だ。
十年前ならいざ知らず、今はどんなにマイナーだろうが、
粘着質で博識な読者様がきっちり元ネタを発掘して晒してくださるからな。
なにより、そんな卑怯な真似は書き手という以前に人としてダメダメだ。
当たり前すぎることだが、評価されるのは完成させ、発表した「作品」だけなんだよ。
悩んだり愚痴ったりする暇があるなら書け!
酷評されたり、pgrされたり、評価さえなかったりしても書け!
新しく書き続ければ、なにか一本くらい評価されるものが出来たりするかもしれんのだから、
自分を信じて書き続けろ!!
>>251には同意するが、たまに心折れたときや煮詰まったときは
愚痴ったり気分転換も大事だと思うぜ。
そのあとにまた、書き続けることが肝要だ
253 :
251:2009/05/05(火) 21:25:43
>>252 それも然り。
心が折れたなら、包帯を巻いて何かで補強すればいい。
頭が煮詰まったなら、火を止めて別のものを注ぎ足せばいい。
愚痴りたくなったなら、吐き出してスッキリすればいい。
それで「書き続ける気力」を取り戻せるなら、何の問題もない。
タカヤは糞漫画だけど
読切版とファンタジー編の世界観設定は良かった。
どうでもいいけど、煮詰まるってのは行き詰まるのとは違うんだが
それこそ、役不足なみに誤用が浸透しちゃてる類だろう。細かいやつだ。
もう普通に広まってる使い方だったのかよw
俺、会社で「じゃあ、その辺もう少し煮詰めてみましょうか」とか頻繁に使ってるわ
あわわ
料理で煮詰めるのは本来の意味のままなんだけどねぇ
カラメルなら一見、焦がしてるのか煮詰めてるのかわかりにくいかもしらんけど
やりすぎて鍋を焦がしたことがあるのでどっちの意味でもあまり違和感を覚えない俺
栗本薫さんがお亡くなりになられたそうで。
なにか業界が動きだすんじゃないかという気がするんだけど、
実はグイン・サーガは名前しか知らない俺。
100巻を越えていると流石に手をだす気になれない。
読んでおくべきなのかね?
べき本なんてねえよ
未完で終わる気はしていたが、・・・
義務感で手を出すのはやめたほうがいい
>>260 この人はオリジナルがなくて文体もストーリーも全部アレンジ
とくに晩年は同人誌以下のすごい駄文になっていた
ただしデビューして数年内に書かれた大昔の作品はよい
読むならグインの最初の五巻をお勧めする
結局さいごは文体模写もやめて、萌えに忠実に山なし意味なしの未完のヤオイで逝ったって感じだけどな
それは、すばらしい人生だな
どうでもいい独り言をずっとしゃべってるうるさいおばちゃんっているだろ?
キャラが全員、そのおばちゃんの分身なんだ…
メアリースーみたいなキャラがいて、そいつだけは(自分だから)絶賛されるんだけど
その他のキャラの扱いときたら、もうね
同性が大嫌いだったみたいで、若くて美人な女キャラはたいてい悲惨な末路をたどる
この顔じゃねえ…とご本人の写真を見て納得したもんだった
BL系にとっては教祖に等しいからな
手を出すなら中島梓名義の評論でもいいんじゃないかな
スレ的には、グインの初期を図書館で借りて読むことをおすすめする。
結局は「作家ごっこ」をしてた人だからな
時流にのって売れっ子になるも剽窃だらけ
演劇に手を出すも大失敗
マルチな天才のアテクシ!と思い上がった喪女同人作家の悲惨をフルコースで辿ってたな
そういう意味じゃ確かにタグイマレな天才だった
近所の図書館いってみたが初期のは借りられていた。
お亡くなり効果か?
しかたがないから10巻あたりをチラ見した。
カバーにある登場人物紹介の超戦士という単語で萎えた。
そんなところで評価するもんじゃないとはわかってるんだけどさ、超戦士って……
文章はライトノベルそのままって感じがしたな。
キャラクターの持ち上げと貶しが極端な感じも。
ストーリーを確認するまでには至らなかったよ。
読めば面白いのだろうか。忍耐が必要になりそうなんだが。
10巻のころでラノベって、普段どんなラノベ読んでいるんだ?
ハハハ、まさか現在のライトノベルと比較してるわけじゃないだろ……
ダーティーペアとかだよきっと
相変わらずけなす意見しか出てこないスレだなぁ
ラノベそのままっていうか、
初期ならすべてのラノベに先行する元祖みたいなもんだろ
それはそれで、翻訳物以外はすべてラノベ、といわんばかりだなぁ。
本当に駄作だったら、110巻以上も売れ続けないってのなw
自分が理解できなかったのを他人が賞賛してると腹が立つんだよ多分
単に、他人が評価してる物を叩けば、
自分がその「他人」や「作品」より上に思えるんでしょ?
ていうかさ、口汚く罵るだけじゃ、批評でも批判でもないって事くらい解ってるよね? ……ねぇ?
わかるよ。作家ごっこさえできないやつがワー、ギャー言ってるだけだ。
まぁまぁ。
自分が生み出した世界を強く信じていないと投げ出したくなるジャンルではあるよね。
最初に書いたのが自信作だとよけいにね。
いや、自分の世界を信じるのと、他人を叩くのは話が違う――というか、別次元の事だろうが
他人を下に見なきゃ保てないような薄っぺらな自尊心なら、そんなモン捨てちまえ
古い作品は、その発表年も踏まえて読まないとなぁ
グインサーガの一巻が出たころ(1979年)は、まだファミコン(1983年発売)すらなかった
ゲド戦記の翻訳が国内発売されたのですら1976年だ
むしろここの住人生まれてる?
評論家が作家になれないのは、自縄自縛になるからなんだろうなぁ
282 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/01(月) 10:01:35
別に評論家は、小説が書けないから評論家してる訳じゃねぇよとか、
評論と創作じゃあ"書くこと"のベクトルが違うだろとか、
普段小説書いてる人の評論も、それはそれで……とか、
いろいろ言いたいけど、いい加減スレ違いか……
いいんだよ!
作家以外は、好き勝手言えば。
それが読者であり評論家の特権じゃないか。
そういう対応されるのも含めての「書く喜び」なんだからさ
グインの著者は評論家もやってたけどな
なんて美味しい立場なんだwwwww
しかし俺もいつかは100巻超えられるくらいの世界をつくってみたいわ
gdgdでもいいから、そういうのを形として残したい。
残したいっつーか、残したぞ!と言えるだけのことをしたいわ。残らなくてもいいし。
批評して、求められてる、売れそうなものを分析して、
なおかつ、その要素を詰め込んだものを自分で書いたところがすごいんだろうな
ついでに執筆量がハンパない
執筆速度が田中芳樹並みだったら、
グイン並みの構想があったけど結局未完で終わった、ってなっても
多分誰も怒らない気がする。納得するだけで
んなこたぁ未完で終わって腹を立てた経験をしてから言え
ほんとに「ファンタジーの世界設定」以外の話題だと盛り上がるな、ここはw
設定の話でどうすれば盛り上がるのかを考えたこともないくせにw
未完で終わって腹を立てたことくらいいくらでもあるよ
ただ、構想の大きさの差もあるし、
本人が投げ出したのや、出版社が見切ったのと、
作者が死んだのはまた違う
いくらでもあるのか・・・
アルスラーン以外だと、たとえばなんですか?
待て
まだ未完と決まったわけじゃない
わけじゃないんだ
>>293 続きを代理執筆する作家が内定しているそうだ
早川の弗箱なので続けるだけは続けるんじゃないかと悪寒
295 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/05(金) 18:20:19
>>269 >カバーにある登場人物紹介の超戦士という単語で萎えた。
( ゚д゚)・・・
「超戦士」という言葉の語感が劇悪。・・・朝鮮士・・・
どのくらい世界観を作っていいのか悩む。
ぶっちゃけ地図とか作ってたら引く?
各国の名称だけでなく、民族性や気候や、
本編に無関係だろ的な地形なんかを考えてもいいのか?
俺はもう手遅れだけどなw
むしろ、それが楽しみ。
そして伝える苦労に悩まされているのだ。
>>295 言葉の鮮度ってものがあるんだよ。
実際、人間超えてる戦士だし。といってもオーラがぼうぼう燃えてるとかじゃないけどな。
>>296 考えるのも作りこむのも自由
読者にそれを全部理解しろと強要するならカス
物語はエンターテイメントだから読者が楽しめないと意味がない
いくら凝っていても世界観を全面に出しすぎて読者が辟易することは避けるべきだよ
絶妙なバランスでストーリーと世界観を混ぜれた作品が名作なんじゃないかと俺は考えます
>>297-299 d 参考にするよ。
さらに聞くけど自分のサイトで、たとえば本編には説明ないし、
なくても分かるやつだけど設定を書くとかあり?
地図をのせるとか。
そんなようなことをやってるプロの人が富士見ファンタジアにいたな
蛇足にさえ気をつければ別にいいんじゃないか
サイトを見なきゃ本編を理解できないって訳じゃないならいいと思う
世界観がしっかりしてて尚且つライトノベル的な面白さもある作品を探してます
例をあげると秋山瑞人の龍盤七朝ドラゴンバスターみたいな
こんな感じの作品心当たりないでしょうか、よかったら紹介お願いします
>>304 スレ違いでしたね。誘導先にいってみます
どもう失礼しました〜
世界観がしっかりしてる、とはどこで判断することなんだろう?
人名が統一されてるとか、自給率の裏付けがとれるとか、そういうこと?
>>306 すみません、そう言われると確かに言葉には出来ないです
主観的な質問でした
個人的には「しっかりした世界観」って作中の社会に無理がないことかと思う。
>>306 >世界観がしっかりしてる
読者がツッコミを入れた時、(○○できるなら、あそこでああしてればよかったんじゃね?とか思った時に)
物語内のルールで(追加設定とかなしに)きちんと解答できること、とか?
……これは、設定というかストーリーの整合性かな?
読んでて明らかな矛盾を感じさせない、
矛盾があっても「そういう世界ならそれもありか」って説得力を持たせることかなぁ。
人名統一はファンタジーなんでそんなに気にするほどのことでも?と思う
インテリ気取ってあえてほかの言語で名前を付けることは普通にあるだろうしね
よく出てくるけど気にする人そんなにいるの?
自分が書いてるの思いっきり混在してるけど、基本的に適当に音でつけたのが多いせいか、
ツッコミ受けたこと一回もない
自給率とかは、政治とか戦争の物資とかを出す必要がなかったらそんなにこだわることもないかと
その土地でそれを食うな、というのはあるけどね
ちょっと考えてみた
個人的にはリアリティとかの問題じゃないと思う
独自の世界観がしっかりと描かれつつ、世界観がストーリーと結びついてる とかかな
たまに世界観を丸々別のものに変えてもストーリーが成り立っちゃう物語とかある希ガス
ここの皆はどんな作品の世界観が好きなんだ?ちょっと参考に聞いてみたい
既存の作品にはないかな。あったらそれ読んで満足してる。
>>313 またコテコテの洋モノファンタジーな絵だなw
にしても、日本のイラストレーターでこういう感じのを描いてるのって末弥純くらいかね?
(雨宮慶太はちょっと違う気もするし)
筋骨隆々した寡黙な剣士がその卓越した技術と身体能力で魔物を倒していくとか、
そんなハードボイルドなファンタジーも良いかもね。
>>316 むしろ古典的なものへの回帰だな
コテコテの洋モノファンタジーと、日本のゲーム・アニメに受容されたファンタジーは
同じ「ファンタジー」でもはるかに遠い気が
>>316 ベルセルクとかラグナロクな路線?
>>317 前スレの後ろのあたりでも言われてたけど、
洋モノファンタジーと日本のライトファンタジーまでの間には
時間の流れとか別メディアからの影響とかイロイロ挟まってるからね。
単に「遠い」というか、気がついたら物凄い遠くに来てたって感じ?
そういえば、現在の海外作家で「コテコテの洋モノファンタジー」をやってる人っているのかね?
それこそ、マッチョな戦士が剣一本で魔物や魔法に立ち向かう感じのヤツ
こてこての洋物ファンタジーの位置には日本では一部の時代劇が入っている印象だな。
今やターミネーターさえ美少女な時代だからなぁ
海外でも「コナン・ザ・グレート」系は厳しいんじゃないだろうか
このスレもしくはファンタジー系スレのまとめサイトってあります?
なければ作ってみようかと思ってます。
自由に編集や追加できるwiki形式でで
内容は主にファンタジーのデータ集
・現存世界の文化・風習・祭り・遺跡・神話等のまとめ
・小説、漫画等主なファンタジー作品一覧
・服装・武器防具・架空の生物等のまとめ
・役に立ちそうなサイトのリンク集
・魔法や能力に関するまとめ
みたいな感じで。
それはぐだぐだになるからやめた方が良いと思うぜ
>>321 いわゆる「ファンタジー事典系」のサイトは多いけど、
「ファンタジー作品」に特化したまとめサイトはなかなかないから、
ぜひ作っていただきたい。
まあ、充実させようとしたら、扱う領域も情報量も膨大になるから、
>>322の言うようにグダグダになりやすいけど、
やってみる価値は十二分にあると思うよ。
あと、wiki形式でやるなら、あらかじめ記事の書き方と言うかフォーマットとルールは決めておいた方がいいと思う。
公開する前に
>>321が書けるだけ書いて、後から編集で充実させるとかね。
2ch発の幻想事典で、Fantapedia〜幻想大事典 >>
ttp://www1.atwiki.jp/occultfantasy/ ってのがあるんだけど、
ここは完全に白紙から始まって、記事の追加と並行してルールを作っていったもんだから、
安定するまでかなりかかってたから。
>>324 ちょっと参考までに聞きたいんだが、
ファンタジー事典系サイトってどんなのがあるんだい?
ファンタジー系かどうか微妙なラインだけど
神話や妖怪の辞典はけっこうある希ガス
だよなあ・・・いわば元ネタとしての事典はけこうあるんだが。源典の解説っつうかさ。
アイテムも語源とか歴史的背景とかはけっこう詳しく書いてるサイトはみかける。
でもさー、たとえばバスタードソードとかでもさ、
「こういう時代にどこそこの民族が使った」ことよりも、
「こういうキャラクターが使っている」とかそういう情報が欲しいときがある。
そういうのを解説してるサイトって俺はみたことないわ。
そう言う意味では
>>321は期待するけど、
やっぱりぐだぐだになって自然消滅しそうな気がする。
本気でやるなら参加したい。
レス有り難うございます。
考えてみたのですがデータの部分は1つのものを3個程度の項目に分けておくというのはどうですか?
1つ目は種類や基本的な説明等の項目(主にリアル世界での設定)
2つ目は小説や漫画等の作中に出てきた設定の紹介、説明
3つ目はオリジナルの思いついた設定、案
(過去に議論されたものに関しては過去ログ調べて議論の内容も記載)
武器で言うと
@武器の種類と紹介
A○○という作品にこういった武器がこういう設定でというような紹介
Bオリジナルの武器設定、過去スレの議論内容
といった感じで。
ほしゅ
>>332 ああ、やはりダメだったかw
しかし、作品リストとかリンクとかは結構参考になるな……
作品のあらすじの他に物語の類型みたいなのを充実させていけば、
「ファンタジー作品のまとめ」としては良いものになりそうだ
ともかく開設乙! 記事の追加と編集ガンバレ!
ファンタジー書いてると、設定がかなり膨大になってくると思うんだけど、
皆どうやって管理してる?
いままで紙とかテキストで適当に置いてたのを、検索しやすく整理したいんだ
こうやると整理しやすいとかいう方法があったら、参考にしたいので教えてほしい
自分はGREP機能付きのアウトラインプロセッサを使ってる。
どれだけ資料や設定が多くなっても1ファイルで済むし、検索も楽々だ。
ページごとに関連ワードを羅列しておけば、似非タグ検索だってできるぞw
(果てしなくめんどくさいけど……)
テキストにベタ書きだなあ
何度も見返してるからけっこう覚えちゃう
atwikiでやってる
見やすくカスタマイズ出来るしページ内検索できるから探し物もすぐ見つかる
バックアップもダウンロード出来るから安心して使用可能
ただ書く枠が小さいから書きづらいのが欠点
338 :
334:2009/07/21(火) 21:31:28
>>335=337
ありがとう
atwikiって非公開できるんだなと、今更のように思った
創作以外でもデータベース作っておきたいのがあるから、
試してみるよ
339 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/22(水) 09:28:36
念の為定期的にバックアップ取った方がいいかも
非公開でやってたら消されないかな
340 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/22(火) 18:41:52
あげ
341 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/14(水) 18:23:54
あげ
342 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/04(水) 01:16:20
世界観設定を細かく構築するために
僕の考えた世界について色々な質問を思い付く限りぶつけて欲しいです。
例
「その世界に伝わる童話、伝説を教えて下さい」
「その世界の神を教えて下さい」
因みにトールキンの指輪物語の様な壮大な世界観に憧れてます。
参考までに、この質問用に簡単な仮設定を載せておきます。
即席なので、味気がなくてもご容赦下さい。(書いてる内に愛着が沸いたのでパクりは禁止)
タルメキア。
そこは六人の闇の王の一人、“銀色のハン”が創った世界。
そこでは、莫大な文明が乱立と崩壊を繰り返す。
戦争が絶える事はない。
そこの人間(あるいはそれに順するもの)にとってのの神たる六人の闇の王に翻弄されているのだ。
その世界は、神々にとってのチェス盤であり、人々は神々にとってのチェスの駒。六人の闇の王が人々の運命を翻弄し、駆け引きの道具としているのだ。
剣と魔法のダークファンタジー
>>342 パクリ防止のせいか知らんが、独創性がどこにもないぞ……
パクられたくなくて書けないのなら質問する意味ないし、友人に直接見てもらったほうがいいのでは?
344 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/04(水) 10:28:37
>>343 その設定は参考のためなので、ひねり、独創性等は考慮してないです。
独創性に関わらず、その味気ない漠然とした設定を細分化するツールと考えて下さい。
世界観構築用のツールとして、質問集を作るのは便利だと思いますよ。
これは僕にとって物凄く意味があるし、スレもこれで発展すると思います。
どうしてもやりたいのでお願いします。
345 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/04(水) 10:32:25
パクりは解禁でいいです
346 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/04(水) 10:44:43
ぶっちゃけると、僕の設定はどうでもいいんです。
あれは無いものと考えてもいいし、参考にして質問を考えてもいいです。
皆さんにとっての使いやすさを考慮するなら、前者の方がいいかもしれませんね。
すいません。駆け出しも駆け出しな者なんですが、ハイ・ファンタジーにおけるトイレの表現ってどうされてますか?
トイレも便所も厠も雪隠も今一つハマらないような気がして。あるとすれば「便所」なんでしょうが……。
あるいは、「用を足した」でお茶を濁すくらいしか思いつかなくて……。
>>344 発展もなにも、そういう質問集なら、質問スレが別にあるぞ?
ついでに、設定晒しもそっち向きだ。
(まあ、そこも過疎ってるんだがな……)
>>347 向こうの言語を日本語に翻訳してるというスタンスでやる
だからトイレは不可だけど便所は可かな
向こうの排泄様式が体型の違いとかで様変わりしてなければの話だけど
>>349 ありがとうございます。
神聖ローマ帝国の入門本を読んでいたら、当時既に水洗方式の便所があって社交場ともなっていた、とあり、
大勢で腰かけるベンチのようなトイレのイラストがあって、ふと悩んでしまいました。
スレ違い気味すみませんでした。
西洋の文化を調べるなら、どんな本がいいんだろう
>>351 やっぱり、無難に、「Truth in Fantasy」シリーズとかですかね。
>>351が現状でどのくらいの基礎知識もってるかわからないけど、
現在さっぱりな状態なら、とりあえず世界史の教科書・図表。
ある程度場所や時代、分野が区切れるなら、
個人の伝記系や画像が豊富な歴史の本、新書の類なんかを見るのもいいよ
壁画をフレスコ画にしようとしたところでフレスコ画について調べだして日が暮れる
うっかりロココ調と書きそうになって代わりの表現を考えて日が暮れる
でもフレスコがいいならロココだっていんじゃねいやダメか待てよとか考えだして日が(ry
終わらないぜ
指輪物語やロードスみたいな西洋風世界観の作品って有名な物だと他に何がある?
グイン・サーガ
ゲド戦記とか?
翻訳ものの大方がそうなる気がするが、どこまでを「有名」と呼ぶかが難しいな
日本だとむしろゲーム的という感じがするし
ロードス島戦記はすぐ読めたが指輪物語は中々読み進まない。
文体の問題なのか。
何にせよ二つとも相当量の設定があるんだろう?
ドラゴンズランスシリーズとか。
30冊くらい出てるシリーズでも知名度低かったりするよな海外ファンタジー
国内で、ロードス(と、クリスタニア)、グイン以外を挙げるとしたら何だろう
風の大陸とか?(古いなぁ)
アルスラーンは場所が中東寄りだけど西といえば西
スレイヤーズとかになると西洋風だけどなんか違う気がするし
日本のラノベだと、個人の物語がまずあって、世界観はそれの演出用みたいなスタンスが多いような
圧倒的な世界があってその中を主人公たちが動き回るようなタイプの話は、戦記ものに多いんじゃないか
ラノベにしろ戦記にしろ数は多いし質も悪くないけど飛びぬけたのというと……
日本のラノベやゲームだと、西洋風に見せかけた世界観だけど
なぜかロストテクノロジーがあってメカとか出てきちゃうこと多いよね
なんでだろ
古代の超文明って効果的に存在していれば格好良い気もするがな。
ファルコムRPGのお家芸だな
最初はファンタジーなのにラストでは古代のオーバーテクノロジーが浮上する展開になるという
366 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/18(水) 09:29:19
>>348 <br> <br> それほど拒む事でもないと思うが。 <br> 前スレでも研究という名目で質問集作ってたよな。
掲示板じゃあ、タグは効きませんぜ旦那…
それと、確かに質問集をやればレス数は稼げますぜ。
けど、そっから先、肝心の設定の掘り下げや話題の発展があったかと言えば、ねぇ……
ま、それでもやろうってぇなら、止める気もありやせんがね
人と喋るときはまずその帽子を脱ぐんだ
質問集が悪いというか、長くなって見にくいんだよね
10項目とか並べられても見るのがウザイ
2〜3項目くらいに絞れるならそれでもいいけど
前スレで盛り上がった記憶は知的イカタコくらいしかないけど…
水中だと道具の製造や仕様がネックだって話だったよな。
ゆるーいギャグ系か童話チックな話ならかまわないけど。
それも「種族名を考えてください」という質問だったのに
なぜかSFよりの考察が始まったんだよな…
アレか?
質問集に対して設定を羅列されるより、
単発の質問(というか、ネタふり?)にみんなで答える方が楽なんかね?
>単発の質問(というか、ネタふり?)にみんなで答える方が楽なんかね
自分ならその方が楽
というか、いくつも羅列しても、そのうちの何かに対するツッコミ大会か
過疎化かどっちかになるよね
愚痴を吐くよりネタを振れ。
別に呪文を口で唱えないといけないというルールはないよな……
そこは、それこそ設定次第としか……
FFだとサイレス(声が出せなくなる呪文)を食らったら呪文が使えなくなるから
音読による呪文詠唱が必須みたいだ。
印が重要で、手を封じられると術が使えないってのは昔なんかで見た気がする
儀式用の祭壇とか、魔法陣とかが重要で、壊されたりすると発動不可ってのは、やたら見る気がする。
特に主人公達が、悪役の悪の魔法発動を阻止する、みたいな展開。
ダンスで神などへの祈りを表すってのは現実世界ではわりとあるけど
それを実用的な魔法や呪文にしているファンタジーはあまりみないね。
多分どの舞でも基本は一緒だと思うけど、舞手は舞台を
四角く動いたり、三角形に動いたりしてるね。
客席からだと動線まではよく分からないけど。
絵ならともかく、踊りを文章で書き分けるのはしんどそうだな…
漫画でもコマ取りそうだし、
アニメで変身シーン的に使うのや、ゲームならいけるかも
立体魔法陣を描くのに舞がいるというのはあったような
でも一番最初に思い浮かぶのが親父の尻ってどうなんだ俺……
なんでオヤジの尻なんだw
相撲とかも奉納するんだからアリなのかなw
キタキタ親父の尻文字を思い出しちまったじゃねぇかw
音楽ってのはあったな
さすがにグランドピアノを背負って歩くのはどうかと思ったが
流れがガンガンすぎるw
>>383 敵の前で味方同士で相撲をとるわけか。
敵が何やってんだと襲いかかってきたら、神の加護が発動し敵を焼き付くす。
その間も終始敵を無視して相撲をとっているだけ。
言語が違うなかでの戦争とか、ヨーロッパではどうやって展開していたんだろう。
布告もなしに侵略したのかね?
こういった細かい歴史も書いてある書籍って無いかな。
実際どうだったかは知らないけど公式に宣戦布告するなら両方の言語で書面を作るとか、
ラテン語のような共通言語を使うかのどっちかじゃないかな?
ちなみに日本も含め東アジアじゃ公式の外交文書はみんな漢文だね。
幕末、西洋列強との条約も漢文だった。
国際法は欧米の歴史の積み重ねに由来するものが多いので、そういう視点もありかと。
無駄知識だけど、ディプロマシーというボードゲームを調べてみると楽しいかも。
ヨーロッパもある程度時代が過ぎればみんな親戚づきあいだから、
ある程度通訳できるひととか、共通の方法あるよね
文書を書くという点ではメインはラテン語だっただろうし
でも、隣同士で暮らしてれば、戦争前にそこそこ交流あるから全く通じないことないだろうし
本気で言葉が通じない相手との戦争って、
遠征してきて蛮族征服!みたいなもので、宣戦布告とか関係ないんじゃないかな?
カエサルが遠征するときに宣戦布告とかしたと思う?
もしくは、一方が宣戦布告するつもりでも文化違いすぎて通じてない、とか
元寇で、日本の武士が「やあやあ我こそは…」って名乗りを上げてる間に
弓でぐっさり、という感じになるんじゃないかな
そもそも宣戦布告して戦争、って習慣はいつからできたんだろう?
多分、かなり大昔からだと思う。
外交の脅し文句として「戦争するぞ」と言う事は勢力の大小問わず
古代から多々あっただろうし、複数の勢力が乱立する状況では
開戦する側は第三者を敵に回さないために事前に戦争における
自己の正当性を主張する必要も出てくる。
もちろん相手が戦争の準備をする前に開戦して戦争を優位に進める事も
多々あるけどね。
そういう知識をまとめた本って、言われてみれば思い付かんな
ぐぐってみたら古代ギリシャやローマから宣戦布告のルールはあったみたいだね。
下手すりゃ古代エジプトやバビロニアまでさかのぼるかもしれない。
うちのファンタジー世界の考察
って本が出てる。
うーむ。
考証や考察を日夜考えている人には、それらをそれほど重視していない読者、の気分で
読んで欲しい、えーと、問題作。
せめて参考になるものを持ち込んではいかがか
インデックス(読んだことないけど)のイメージに近い気がするものを書いてるんだが、
これってファンタジーでいいの?近未来に特殊能力使える人だして戦争起こしてるんだけど。
ファンタジーで構わない。
基本的にカテゴリ分けってのは不毛だと思うけど、しいて言うならば、
その作品の根幹が○○的かどうかにかかってると言える。
根幹がファンタジー的ならそれはファンタジー。って意味で
未来じゃないけど皇国の守護者みたいな感じなんだろうか
>>397 近所の本屋に入ってたからざっと立ち読みしてきたが……どこがどう「問題作」なんだ?
内容的には、タイトル通り作者のファンタジー世界に対する考察というか、
ぶっちゃけここや他の創作系スレで俺らがやってる「設定晒し」だし。
(しかも、なにか特定の作品に関わるものじゃなく、あくまで作者の「自分ルール」みたいな感じの)
そういった背景に興味ない人には「どうでもいい」か「こんなこと考えてるんだ、へぇ〜」のレベルで、
ここに居るようなヤツにとっては帯に書いてあった通り「ああ、ここはこうなってるんだ」とか「いやそれは違うだろw」と
突っ込みつつ楽しむくらいのもんでしょ?
ちょっとスレ違いかもしれんけどさ
猫って雑種とかだといろんな色の毛が混ざったいろんな模様の毛並みになるじゃん?
あれって人間でも色んな髪の色の人種が交じり合ったら起こりうるのかな?
マンガでよくいる素で髪にメッシュがかかってるような感じになったりとか
さすがに人間で聞いたことはないな
白髪なら素で髪にメッシュ入るけどw
猫以外、犬でも毛の色がまだらになったのはあんまり見ない…
と思ったら、最近雑種の犬自体をそもそも見ないような
うちの犬は血統書付きの雑種ですよ
ってネタももう古いな……
血統書付き雑種(ミックス)がネタじゃない時代だからなぁ
能力を引き継ぐ、ってのがすでにファンタジーだもんねぇ
実際に血縁で能力を引き継がせようと思ったら、
競走馬のように男は腹上死寸前まで種馬、女は毎年出産しないとな。
能力が遺伝的形質なら、血縁で残る可能性は高いだろうけど
俺が受け継いだ能力は雨が近いと髪がカールする能力だけだ
>412「なん・・・だと」
「ふ・・・私も君と同じ血を受け継いでいるのだよ。この、呪われた遺伝子をね・・・
そう!私の真の名は、ロムス・・・いたたた、目は止めて目は止めて」
俺は電話を通すと親父と声の判別が不可能になるというスキルを受け継いだが何に使うべきか……
アリバイ工作だろう…・・オヤジが浮気してるときとかの。
もちろん話し方の癖とかで見破られるまでがお約束だ。
異世界の新年の行事とか何か設定してる人っている?
実際の欧州中世だと、クリスマスがある分あんまり正月に行事がなさそうだけど。
中華風や和風ならいろいろありそうだな。
洋物TRPGだと、まずそっから詳細に決めてるね。
グローランサとか。
420 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/04(木) 08:48:42
世界三大ファンダジーって…
ナルニア国物語
指輪物語
ゲド戦記???
指輪に異論はない
ナルニアもいい
でも、もうひとつがゲドっていうのは、
なんか、三大美女の小野小町みたいなポジションだな
じゃあ、他に何を挙げるよ?
はてしない物語とか、
エルリック・サーガとか、
ドラゴンランスあたり?
ハリーポッターとか
424 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/05(金) 21:56:28
コナンだろう。
指輪
コナン
エルリック
だ。
メジャー度でいえばハリーポッターかなぁと思うが……
ただファンタジー=中世ヨーロッパ風のイメージを外して、アジアが舞台の作品ならまだでてきそうな気もする。
アジアで入れられそうなファンタジーってーと西遊記とか?
>>421の三大美女の例でふと思ったが、海外じゃ大抵三人目はトロイア戦争の発端になった
スパルタ王メネラオスの妻クレネーになるらしいが、これはこれで
「美の女神アフロディーテお墨付きの人類最強美女」だから、
「実は不細工だったんじゃね?」って他の二人からみてやっぱ浮いてる奇妙なポジションだな
何かを選ぶのに「3つをあげる」ってのはありがちだけど、案外「3つに決める」ってのは難しいものなのかもな。
最強と、それに匹敵する1つは案外あっさり決まるが、三番手となると
同じくらいのランクのものが2、3並んでいたりして。
まあ、だからこそ「これもどうせなら入れたい」って部分で3つになるんだろうけど
中国産でいくなら、あとは封神演義と水滸伝だろうか?
(妖術分で言うなら、水滸伝より平妖伝を推したいが、知名度がなぁ……)
和製で挙げるなら……八犬伝?
インドも神話系ファンタジーには事欠かない
日本の知名度だけで西洋ではどうか知らないけど、西遊記は世界三大ファンタジーのひとつですよって言われたらわりと違和感はないな……
三大なんとかって、二つは比較的ガチだけど、最後の一個は入れ替わるっていうよね
中国だと、楊貴妃よりも西施の方が美人だという話も聞く
もしも三大JRPGを挙げるとしたら、FFとドラクエはガチだけど、もうひとつは分かれそうだし
>>426で思い出したけど、
「パーシージャクソンとオリンポスの神々」って映画が、宣伝時点ですでにひどそうだな
売れた数で言えばDQ、FF、ゼルダなんだろうけど
プラットフォームの勝利とも言えるしなあ
エポックを拓いたという意味でなら
ブラックオニキス、ハイドライド、ザナドゥ
を推したいな
ブラックオニキス、ハイドライド、イースにするかなぁ
じゃあ、神様たちが世界三大美女を決めようという話をして、
一番、二番はすんなり決まるけど、三番目はあれこれご贔屓の娘を推すけど中々決まらない。
で、次第に険悪な雰囲気に。現実世界はそのとばっちりを喰らうとか。
トロイ戦争の二番煎じだけど。
JRPGでなぜポケモンが筆頭に上がらないんだ?
ファンタジーとは言い辛いから?
むしろポケモンってRPGだったんだって思った
JPRGって一本道ストーリーで、プレイヤー同士の対戦とかしないイメージあるよね
RPGの三大決めるのはゲハとかの仕事じゃないのか……ポケモンはRPGってかPOKEMONってジャンルになりつつあるからってだけだろう。
まぁかといって書くような事もないんすけど、日本は急々如律令とかの「急いでくれ」みたいな言葉を呼び出した神様や鬼いっちゃうけど西洋だとどうなの?
譜録なようなもので協力的なものを呼び出す東洋と違って、魔方陣的なものを描いて呼び出した相手だと急いでくれっていえないというか
ニホンゴでOKヨ? とかは置いといて、
西洋魔術でも、「私は神の威光と権威の下に命令する〜云々」とか、
「この命令を直ちに実行しないならば、神の鞭が汝を苛むだろう〜云々」とかいう感じのセリフが
悪魔を使役するタイプの魔法で使われるぞ?
キリスト教の悪魔は結局のところグレた天使だから、
神や偉い天使に本気出されたら従うしかないんじゃないかね。
意地があるだろうよ。
隙もあるだろうし。
天使ですらグレるんだから
神の威光なんてウンコだよな
魔法陣を書いてうんたらかんたらって、知恵者ソロモン王の使った魔術!!みたいに真似たり、受け売ったりのイメージだなぁ。
黒人の魔術(ブゥードゥー等)だと根底の部分でローリスク/ハイリスクを最初から考えてチョイスの思考があったり、アジアは実在の人物や精霊的なモノをチョイスする。
なのでそこら辺の魔法では「なるべく急いでね」程度の言葉しかないんだろうね。(身近な神なのでこっちが責任を果たせば居留守、不履行とかの不義理な事はしない)
キリスト教の悪魔ってのは結局三位一体の外のイレギュラーだから最初っから敵性の相手。だから脅迫かけないと仕事してくれない。
「なるべく急いでね」程度より強い、「やらなかったらお前より強い人に言っちゃうよ、だから命令聞け」みたいなニュアンス。
まぁでもソロモン王の時代はまだキリスト教でもないんだけど、この辺はお国柄だろう
主従関係か、協力関係かの差というか、
上から抑えつけて動かす発想と、おだてて力を貸してもらおうという発想の差というか。
日本の呪術系でも、隙あらば術者を襲ってやろうってタイプもいるし
このスレって斬新さに欠けてるよね。
いや、「研究するスレ」に斬新さを求められてもなぁ……
それとも、斬新なテーマとかお題とかをお持ちかい?
場が場だけに、オリジナル設定とか詳細には語りにくいしね
ただの設定厨で、それを作品にする気がないならそれもいいだろうけど
かといって商業を語ればアンチが湧くし
定番モノの解釈とか、設定のつじつま合わせとかの相談になるのは当たり前じゃない?
魔法や神々は元ネタが多いけれど、剣術や少人数での戦術なんかの戦士系のそれはこれといったものがないよねぇ。
夢がないからな
>>446 まあ、歴史に残るような戦闘だと、その時使われた戦術とか陣形が記録に残ってる――
というか素人でもその情報を探しやすいんだけど、もっと小規模な戦や小競り合いなんか
情報を探すのも大変だし、そもそも元となる文献が残ってるかどうか……だからね。
剣術にしたって、現代のフェンシングに関する資料ならともかく、中世以前の剣術指南書みたいのは、
日本じゃまず手に入らないだろうし。
あと、「戦士系のそれ」ってのが戦士にまつわる逸話・伝説の類と言う意味なら、
(日本人である)オレらが知らんだけで、(その国では)有名なエピソードとかが大量にあるのかもしれん。
日本での1対1の剣術なら、現代でも剣術や居合があるけど、複数なら殺陣になるかな
西洋風の集団合戦なら、本気コスプレでやってるグループがあるけどね
職業軍人がある程度いて、常に訓練されているのでなければ、
戦争になったときに農民借り出して来たりしてたんだし、
小競り合いなんかは指導者だってちょっと頭が切れる程度の一般人も多いだろうし
人数の多い戦闘だと、兵士の人数や質、武器、地形そのほかの変動要因が大きくて
抽象的なものしか残らないいんじゃないのかな
ナポレオンは孫子を読んでたというし
たしか、イタリアフランスあたりは片手持ちのレイピア剣術で
ドイツ(神聖ローマ)は両手持ちの豪快な剣術だったはず。
その辺は鎧との兼ね合いだよね
ごっつい全身鎧だったら、相応の武器で殴りかからないといけないし、
鎧をつけてなければ、小回りが利いた方がいいだろうし
騎馬同士と、歩兵同士でも違うし
集団の戦闘と言えば時代物だろうけど、
平家物語とか読んでもイメージしにくいしな
集団戦闘は相手が崩れたり動きが緩んだら、「今が好機」って突っ込ませる指揮者のカリスマ性と単純な能力が5割ぐらいだろう。
それがヨーロッパなら13世紀以降ぐらいは射程のあるロングボウ、投石兵器の大型火力の類とかの兵器類で崩したり、緩ませるってだけで。
指揮能力の皆無、部隊を鼓舞するカリスマならキャッチーなイメージならジャンヌ・ダルクとかもいるわけだしな。(「神の声を聞いた」、「我に続け」タイプの武勇英雄タイプのテンプレ)
少数戦は特に部隊を更にわける事は考えにくいし、地形と武器の精度、志気が四割ぐらいあるんじゃない。
ただ日本は特に一騎駆けがあったり、山間部の戦闘が多いから独特な戦術が多いから西洋のものより楽しいんじゃないと思う
「急々如律令!」
「……スミマセン、かんじよめないもので」
「ええい、この田舎者め!」
「今俺のこと田舎者って言った? 言ったよね?」
「読めるじゃん」
口にした言葉が文字になって浮かぶ世界か。
コエカタマリンだな。
いや、ギャートルズ時代、もしくはワギャンランドかもしれん。
というか、フツーに符に書かれてる文字は読めないけど、発音された言葉は理解できるってだけじゃねぇの?
(まあ、それ以前に
>>453の文章では、会話してるのか筆談してるのかすら解らんのだが……)
レディとかサーみたいな敬称をどうするかいつも困る
造語つくってもいいんだけどやり始めるとキリがなくなって混乱するし雰囲気も出ない
かと言ってそのまま使うのも違和感ある時が多い
卿とか閣下みたいに日本語にするか、さらにそれのルビを独特にするか……
英語の扱いは大きな壁の一つだ
尊称って英語だと先につくけど日本語の卿とか閣下は後につく
だから自分はルビは振れないな
本当困るよね
そういうときは、
サー・ヘモヘモ ←ルビ
ヘモヘモ卿
でいいんだよ。まるごとルビを振るんだ。
たまにならいいけどそれを毎回はくどいなぁ
章の初回だけ振っとけばいいだろ
変だよ
古典でいえば、ウロボロスが参考になるだろうね、そこらへん。
和製のはあまり参考にならないんだよな
英語の扱いと言えばいつも困るのがオレンジ色
橙色にするのも橙が日本のものだから何か違和感で
地の文ならまだしもセリフに使うとうーんとなってしまう
果物の名を使わないのなら丹色が一番近いかな?
同じ理由で桃色と肌色はどうだ?あと藍色も。
どれも西欧にもあるし違和感ないな
空色という表現が、表現者が夜行性種族なせいで黒だったというクイズを思い出した
本物の西欧が舞台ならともかく、
緑色の半獣人が当然のように跋扈するファンタジーで「肌色」は違和感があるな。
肌色は、いまどきのクレヨンがペールオレンジと表示されるように、
人種がいろいろいると問題が出るな
北欧っぽい舞台と、中近東っぽい舞台では肌色のイメージも変わるし
かといって、象牙色と書こうとすると、この世界に象いるか?ってなったり
適当なところで割りきらないと何にも書けなくなるよね
極論すれば、異世界の話を書くのに既存の言語を使う時点で間違いw
元スレでは批判されていたけど、案外この考え方が正当かもね。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1202309727/266 266 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2009/01/15(木) 23:48:16
(省略)
俺の作品は、もともと異世界の言語で書かれていたものを俺が日本語に翻訳したという体裁で公表しているから、
実在の外来語を用いようとも、意訳ということにすれば全て解決する。
だから、ミスリルは「ミスリル」だし、チェスは「チェス」だし、パイナップルは「パイナップル」だ。
流石に魔法の呪文が「ファイヤーボール」だったり、登場人物の本名が「ザ・レジェンド」だったりはしない。
「ウィンチェスター」や「ブラッディ・マリー」という銘柄も存在しない。
もっとも、「マスタード」や「レオタード」は存在するので難しいところ。
厳密には別物だが、語り部によって地球上で最も近い物質の名称に意訳されていると理解してもらえれば嬉しいと思う。
意外と迷うのは、日本ではあまり知られていない語彙を普通名詞として用いる場合。
失敗すると、その用語は作者の創作なのか、実在の言葉なのか読者が混乱しかねない。
(省略)
本当に困るのは、訳語の存在しない外国の言葉を出さざるを得ない場合である。
>>472 その場合は極論するのが間違いだ
エンタメは構造上どうしても妥協の産物にしかならん
留意しないといけないのは、
「地球にしか存在しないものを表すカタカナ言葉」と
「響きがヨーロッパ風のカタカナ言葉」は違うということだ。
前者は(リアリティを追求するのであれば)いかなる場合でもご法度だが、後者はそうではない。
これを区別していない人が多すぎる。
テーブルやベッドなんかは別におかしくないからな
そういえば、元スレでつっこみそびれたんだが、
>>473の姿勢で書くなら、「ミスリル」は完璧にアウトなんじゃなかろうか?
なんで?
異世界にもミスリルという物質があるって設定なんじゃないの
479 :
477:2010/05/09(日) 14:05:06
いや、その「ミスリル」という物質・名称自体トールキンによる創作でしょ?
で、「異世界言語を和訳したもの」という体でやるなら、
(トールキンがそうしたように)その世界固有の名称を音写してカタカナ表記にするか、
(指輪物語の和訳で、Stingをつらぬき丸としたように)和名的な呼び方を付けた方が自然なんじゃないか、と
まあ、その世界でも「ミスリル」と呼ばれる物質がある、とか言うならかまわんが、
それはそれで言語にこだわろうという姿勢に反するだろうし
他の作家の造語を勝手に使っていいかどうかは措くとして、
>>475-476にもある通り、意訳先の言葉をあえて和名だけに制限する必要はないのでは。
和名というのが、「日本語の辞典に載っている言葉」を意味するのか、
「非カタカナ言葉」を意味するのか知らないが。
無理やり和訳しているという前提ならば、魔力を帯びた鉱物を「銅」と言ったり
邪気を払う神聖な鉱物を「銀」と言ったりしても良いわけだ。
一日の長さを衛星の周期によって定義している世界なら「月」が日にあたり、
たとえば「一日は30カ月」という言い回しもありえたりする。
また、舞台となる世界が惑星ではなく衛星ならば昼夜の周期が不安定になり
「1日」という概念がそもそも成り立たないかもしれない。
・・・で、ここまで考えて思ったんだけど、こんなストーリーに絡ませられない
ところにこだわったって、大半の読み手にとってはめんどくさいだけで、
別に面白くは無いんじゃないかな?
482 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/09(日) 17:26:40
言いだしっぺの
>>481が新しい話題で盛り上げてくれるそうです。
話題の話じゃないだろw
いつも戻るとこだけど、設定を作り込むのと、
作品のなかに設定の説明を盛り込むのはまた別なんだよね
設定作り込むのはいいけど、それをどこまで使うかとか、
必要な時にはどの程度、どのくらいわかりやすくできるかが問題で
ミスリルはエルフ同様もうゲームとかでおなじみになりすぎて、
トールキン作だと知らない人多そうだよね
エルフの起源はトールキンじゃないよ。
やたら使われるのはトールキンの影響かもしれないけど
トールキン・エルフ、という新しい妖精像をつくった、ってことですよ。
とはいえ、まぁ、ドラゴンランスというか、D&D小説というか、とにかく米国のゲーム小説の
影響が一番強いわな>現在のエルフのイメージ
いまどき毛むくじゃらとか背中がからっぽなエルフを持ってくるのは……意外と面白そ(ry
トールキンや現在のエルフのイメージはどちらかといえば北欧神話への原点回帰だろう。
中世の微小な妖精・エルフってイメージは、キリスト教への配慮とか他の妖精との混同の
結果じゃないかと個人的には思ってる。
美形で長身のドワーフってまだいないよな
490 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/14(金) 20:31:51
ファンタジー小説の魅力ってなんだろう……
それはファンタジーに限らずエンタメ全般の魅力じゃね
逃げる幅が違うんじゃないか?
現代モノドラマで現実逃避とか無理だ。
自分はノンフィクションとかは好きだけど、普通の現代世界を舞台にした小説はあんまり読まない。
「こんなやついねーよ」とか「こんなことありえねーよ」というのが
ファンタジーになると一気に許容できるようになる。
エピックならってことになるけど、剣劇や合戦の魅力に尽きるかなぁ。
歴史(史実)物だと結末はわかっているし、時代小説だとスケールが小さいしね。
ぶっちゃけ、ロマンスもテーマも乗り越えて、自分の中の破壊衝動欲の解消が主。
映画や漫画だと登場人物が固定されるし、ラノベもそこは同じだから避けてる。
史実ベースにすると銃火器や弓弩が強すぎるし、
そう簡単にキャラに一騎当千やらせるわけにもいかないからね。
魔法理論―とそこから芋づる的に展開される世界観―の構築は設定厨の華だからねぇ
(そこから既に破綻してたり、凝りすぎて逆に行き詰まったり、満足して本編書くのやめちゃったり、とかも込みで)
このスレ的には魔法(またはそれに類する能力・技能)が実在し、且つある程度以上一般に普及しているなら、
戦闘に限らず建築や交通、通信etc...とか、生活基盤の部分から異なるから〜云々と展開していくのがモアベターかね?
電気と魔力を入れ替えただけみたいなのもあるね
懐かしいところだと「精霊がいっぱい!」とか?
「大魔王作戦」を思い出す。
大魔王作戦が手に入りにくいのは、魔法とSFの融合を志す作家志望にとって損失だよなぁ
金属加工技術が存在せず、棍棒に鮫の歯を埋め込んだものを『剣』と呼んでる世界はどうだろう
骨とか石で剣を作るんじゃね
>>502 キリバス諸島ですね?
あと、ヤマ・アステカのマカナ(黒曜石の刃を埋め込んだ棍棒)も非金属製の剣だな
おっきな魚の骨を剣として使えるネトゲなら
アイスウィンドサーガを思い出すな。辺境の湖にだけ生息する魚の頭骨が彫刻の材料として重宝され始めたことで
入植者の町が複数でき、そこを地元の蛮族たちが団結して襲い……という冒頭の展開に、異世界でありながら「そういうこともあるだろう」と納得できた。
「お話」なんだけど、迫真性を感じて没入できたというか(もちろん、人気キャラである主人公のダークエルフの魅力にそこからはまっていったわけだけども
507 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/31(土) 03:49:51
ほしゅあげ
508 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/01(日) 22:13:04
自分だけのオリジナル世界を持っているのは羨ましい。
国の名前一つつけられない。
世界観さえできれば国名とか固有名詞は後付けで良くね?
適当にカタカナ並び合わせればいいんだよ
グレンカイナ王国とか一見それっぽい名前を付ける
別に「北の国」とか「砂漠の国」とかでもかまわないと思うけど。
>>511 グレンカイナ――
現地の古語で「赤き腕」を意味するその名は、
炎を自在に操ったという建国の英雄に由来する。
とか、それっぽい解説も欲しいな
神話からとるのはもうありふれてるからな
古代や中世に存在したマイナー国家から名前をとるのも同じく
GAの編集が世界樹倒れすぎって激怒してた
ついにゲール語辞書かっちまった
ラテン語辞書は3回くらい思いとどまったが4回目の波が……
古語ラテン語辞書買わないとたいへんなことになるよ
520 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/05(日) 17:57:08
フレンチトースト王国
池田大作王国
名前は何かをモチーフにした陳腐なものでも、
世界観や国の設定を作り込んでると案外気にならないよね。
入るときは陳腐だなあと思っても、のめり込んだら忘れてる。