あなたの文章真面目に酷評しますPart65

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1名無し物書き@推敲中?
前スレ
あなたの文章真面目に酷評しますPart64
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1217843176/

まとめwiki:ttp://www6.atwiki.jp/kata/
過去ログなどはこちら。

テンプレは>>2-4あたりです。投稿・批評する前に必ず読んでください。

文字数が多いスレは、1000に行く前に容量オーバーで落ちることがたまにあります。
ブラウザで表示したとき、書き込み欄の上の表示が480KBを超えたら投稿を控えて次スレを立ててください。
2名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 18:01:10
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のサイトの直アドレスやまたり文庫・アリの穴などの投稿サイトをさらすのもあり。
酷評スレまとめwiki(http://www6.atwiki.jp/kata/)でも投稿できます。
このような場合は、各サイトのトップページではなく、直接「作品の」アドレスを貼ってください。

・創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字です。改行の少ない作品なら
1レスあたり原稿用紙2枚と少しくらい。3レス(原稿用紙7枚以上、もしくは100行以上)を
超える量の文章は、外部に晒してリンクを貼ったほうがいいでしょう。

※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
スレに直接貼る場合も、一言書いておいたほうがスルーされにくいです。

※※ また、いたずら目的で投稿者を騙って、レスをする輩もいます。
なるべく投稿者はハンドルにトリップをつけて投稿してください。使い捨てのハンドルで構いません。

・投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。

・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。

・辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
ことを心にとめておいてください。

■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。
3名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 18:04:04
※原稿入力時の約束事と諸注意

○段落の行頭は一字下げる
○……三点リーダーは基本的に2個で1セット。なお「・」(中黒)は使用不可
○読点は「、」 句点は「。」を使用
○セリフをくくるカギカッコの最初の 「 は行頭一字下げない
○「 」カギカッコ内最後の句点は省略する
○空改行は最小限に。改行すべてを1行あける等はやめましょう。
○投稿が複数レスにわたる場合は、1/2 2/2 などのように、全体レス数がわかるようにしましょう。
○投稿には「酷評お願いします」等、投稿であることがはっきりわかるように書き添えましょう。
  本文だけを投稿しても雑談と間違われる場合もあります。
○荒らしはスルーしましょう。酷評のかたちをした荒らしには返レスは不要です。
○返レスがあまりに早すぎると、そのあとの酷評が貰いづらくなります。
  返レスは24時間以上あけて、酷評が出揃ったところでするようにしましょう。
--------------------------------------------------
関連スレ

あなたの文章真面目に酷評します 別館 Part4
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1211479231/
議論になりそうになったらここへ誘導ヨロ。

あなたの文章真面目にリライトします。第二稿。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1144223299/

あなたの文章、無理して誉めます
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1112778027/

あなたの構成・主題を真面目に酷評します
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1162625917/

【NO】あなたの文章親身になって批評します【酷評】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1177413219/
4名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 18:07:13
【警告】
・出典を明記せずに引用した場合は著作権法違反となり、刑事罰に処せられます。
・自作でない文章を自作のものと偽った場合も同罪です。
・一部の語句の修正を行った場合も同罪です。この場合は無断改竄により更に悪質
 であると判断され、刑が重くなります。
・2chへの匿名投稿でも、投稿者は特定されます。過去に多くの逮捕者が発生しています。
・このスレッドでプロの文章の抜き書きを自作と騙って載せても、すぐにばれます。
 検索避けに語句を書き換えようものなら、その部分からあなたの無様さがあふれ出るで
 しょう。ご注意下さい。
5名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 20:08:51
酷評お願いします。
書き出し苦手なので、それについても具体的な意見を貰えると嬉しいです。

 周りに気付かれないよう、なるべく頭は上げないようにして、目だけを動かし左斜め前を窺う。窓際の、前から三番目。俺から前に四つ、横に二つ。
机に顔を突っ伏して、やっぱり寝てる谷塚。俺はそれを見て、谷塚の真上にある蛍光灯割れて落ちれば良いと思った。
パリンと音がしていきなり落ちてくる割れた蛍光灯。熱を持つ断面の尖ったそれは、何も知らずに寝ている谷塚の頭や首や背中に突き刺さる。谷塚は不意に訪れたその衝撃に目をさまし、そしてすぐに体に走る激痛に絶叫するのだ。
教師や周りの生徒は「蛍光灯が」「血が」「救急車」などとを口々に叫び、谷塚に駆け寄ったり、隣のクラスの教師を呼びに行ったりする。
騒然となったクラスで俺はひとりほくそ笑む。白いシャツを突き抜け軟らかい背肉に刺さったガラスの破片、そこから滲む血、多量の出血で青い顔をする谷塚はきっと誰より僕を魅了する。
その時こそ僕は谷塚に告白しよう。谷塚、俺、前からお前のこと――「おい。聞いてんのか萩谷。大丈夫か。ずっと俯いてるじゃないか。萩谷。おい」
振り向けば右隣の甘木だった。「大丈夫だ、気にしないでくれ」「体調が悪いのか」「いや。少し眠いだけなんだ、本当に気にしないでくれ」それだけ言うと俺は前に向き直る。
まだ気になるらしい甘木の視線を感じながら谷塚を見ると、いつの間にか起きて、既に半分ほど消されている黒板の公式を書き写していた。
6名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 21:04:46
>>3 の修正な。
>○……三点リーダーは基本的に2個で1セット。なお「・」(中黒)は使用不可

なお「・」(中黒)を三点リーダ代わりに使うのは不可

>○「 」カギカッコ内最後の句点は省略する

○ 」閉じカギカッコ直前直後の句点は省略する
7名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 21:33:09
>>5
あなたはまだ「具体的な」アドバイスを貰える技量に達していませんね。
まずは読書量を増やし、好きな作家の小説などを「肉筆で」模写しましょう。
習作を書く際には、5W1Hと起承転結を意識すること。
ある程度の量をこなせば、他人の鑑賞に堪えうる文が書けるはずです。
8名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 22:38:43
酷評よろしく↓
(1/2)
どうか思い出してください。

ぼんやりその死体を眺めている、その女。
とうに朽ち果てた美しいからだ…肉はそげおち、骨ですら土に還ろうとしている。
彼女はただただ、俯き、その場で佇むばかり…永劫ともいえる時間、さ迷うこともなく、消え去るわけでもなく、ただそこで待っている。
あなたが来るのを待っている。あなたの帰りをひたすら、待っている。

嘘つき…
嘘つき……
嘘つき…………!
待ってるって言ったじゃない…

わたしは女優。大衆を魅了して止まない、美しい女優だった。
世の男達はわたしに夢中だった。わたしの漏らすため息に、麗しい横顔に、
なまめかしい首筋に、甘美なる肉体に、一度は恋人にしたいと願ってやまなかった。
言い寄る男は数知れずいた。でも、わたしのこころは靡かない……そう、わたしのこころはあなただけのもの。
そのがっしりした男の匂いがする逞しい身体に身を任せる時、わたしは最高の幸せを感じる。わたしはそれが幸せ。
いいえ、いいえ、わかってる。あなたには奥さんがいることも、耳元で囁く「愛している」の言葉が、どんなに、どんなに欺瞞にみちていようても……
92/2:2008/09/06(土) 22:40:36
言ってくれたよね。わたしと駆け落ちしようって。女優をやめて、静かな田舎で二人だけでのんびり暮らそうって……

だからわたしは待っていたの。あなたの言葉を信じて。ずっとここで待っていたのよ。人も通らない、誰の目にも晒されない、山道の停留所。
ここで、あなたと待ち合わせ。あなたは確かにその時間に来ると言った。間違いないはずなのに。確かに来ると言ったのに。

あなたは来ない。来ない。こない。コナイコナイコナイ

きっとまだ仕事が片付かないんだわ。きっと準備に手間取っているんだわ。キットダマサレタンダワ
そんな言葉が何万回も頭を巡る。いつの間にやら、わたしの意識はぼんやりとし、宙を漂った。
ああああ、なんてこと…気がつくと、わたしはただの死体になっていた。醜い死体。
あんなに美しかった肌も色を失い、長い髪は艶を失い、抜け落ち、薄汚れ、窶れはて、悪臭を放つ。
そんな醜い死体よ。もう誰も見向きはしない。もう誰もわたしにため息をつかない……。あああ、悲しい、悲しい。悔しい、悔しい。

 ……でもあなたはわたしを見てくれるよね。あなたはわたしを見捨てないわよね。だってあなたはわたしを愛していると言ったもの。
ダッテアナタハワタシヲアイシテルアイシテルアイシテル

だから、どうか思い出してください。わたしのことを。あなたは覚えているはずです。

以上です。
10名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 22:43:30
>>5の者ですが、書き忘れましたがあれは冒頭の一部です。一応ですが、あれで完結ではありません。

>>7酷評ありがとうございます。アドバイス通り頑張ってみます。

>>3を読まなかったわけじゃありません、これは補足だと思って下さい。
11名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 00:22:35
>>10
>>7だけど、ちょっときつかったかな、ごめんね。
罵倒したかった訳じゃなくて、本気で具体的にポイントを押さえて酷評するには
かなり筆と精神を割かないといけないから、片手間にやるには時間が掛かりすぎちゃうんだ。
多分、目立つところをニ、三点指摘するにとどめるのが優しいやり方なんだろうけど。




本気で酷評してしまえば、
12名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 00:24:01
うおっ、一番下は消し忘れです。失礼
13名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:14:41
>>8-9
一言でいいます。
「予定調和すぎる、もっと驚かせて!」

最初の段落で大体オチまで予想できて、『わたしは女優』の部分で細かい
ディティールまで浮かびあがります。
ここまでいくと、さすがに作家の個性や方法論という言葉で片付けられない。
もっと読者を裏切ってください。
例えば、駆け落ちする際に話がこじれて『わたし』が『あなた』を殺しているんだけど、
『わたし』はそのことを忘れてしまって、死体になってもずっと待ち続けているとか。
この例も「ベタ」と言われてしまう部類に入るので、よく頭をしぼって。


あと、細かい点。ごめんね、面倒だから箇条書きで。
・二人称で書かれているのに三人称で使われる表現(『世の男達〜やまなかった』)
・最初三人称で書かれてた文が二人称へ変わる箇所が、やや取っ付きづらい、
というか最初から二人称で良いんじゃなかろうか?
・『とうに朽ち果てた美しいからだ』→『美しかったそのからだはとうに朽ち果て』
・『永劫ともいえる時間』→『永劫とも思える時間』
・『ぼんやりとし、宙を漂った』→『ぼんやりとして、宙を漂っているかのようだった』
語り手がぼんやりとしていたら、本当に宙に漂っているかなんて判らない。
・『……でもあなたは〜アイシテル』
時制が判別できない。幽霊になっていて時間の概念のだとしたら、その説明が欲しい。

ざっと読んで、こんなところでしょうか。いろいろ言ったけど、全体的に雰囲気は出てると思います。
14名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:19:08
×時間の概念のだとしたら
〇時間の概念が無いのだとしたら

失礼。おっちょこちょいな自分も、他人の事を偉そうに言えない。
15名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:22:51
つーか、二人称もわからないやつが酷評なんかできるかよボケ。
勘で書くな。ググれタコ。
16名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:38:58
>>15
ググってきたが、これは二人称であっているだろう。
確かに主人公は『あなた』ではなく『わたし』だが、語りかけるという意味では二人称だろうよ。
太宰の語りだって潜在的二人称と表現されているくらいだし。

というか、「ググれタコ」で済ませるんじゃない。
代替案を用意せずに批判するのは誰でもできる。
17名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:45:45
二人称小説書きますた。


 君は今日も2ちゃんねるを眺めている。引きこもって半年になるが寂しさを
感じない。君は2ちゃんねるの中に居場所を見つけ意気揚々と毎日を過ごして
いる。
 創作文芸板で面白いスレッドを見つけた。スレタイは「あなたの文章真面目
に酷評します」だった。実は君にも夢がある。それは小説家になる夢だ。
「なんだかなぁ〜、予定調和すぎるんだよねぇ」
 独りごちた君は早速書き込んだ。この頃は酷評もお手の物。もうじき君は大
作家だ。
 しかし、五分と経たないうちに
「つーか、二人称もわからないやつが酷評なんかできるかよボケ。勘で書くな。
ググれタコ。」というレスが入った。
 君は驚いた。酷評に酷評がついたのだ。
「な、なにぃ〜? く、くやちいぃい〜。いつか仕返してやるぅ〜」
 煽られ釣られ罵倒され、2ちゃんねるライフは続く。君がVIPになる日も近い。
18名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:49:20
>>17
残念! VIPPERでは無くニコ厨なんだ。
引きこもって半年ではなく、もう20年くらいかな。

そんなことを書いていないで、>>8-9の人称を答えてくれよ
19名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:53:01
>>16
潜在的二人称というのは、読者が「あなた」を自分に呼びかけられているんだと感じていたならそうだな。
>>8-9でいうなら「あなたは来ない」といわれて、読者が自分のことと思えたならそうだ。

小説でいう二人称というのは、「あなた」≒読者、というのが基本な。覚えておけよ。試験に出るからさ。
20名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:58:39
>>18
冒頭三人称で入り、女の一人称になっているだけだじょ。
その女が、あなたが恋しいよぉ恋しいよぉ、って訴えてんだじょ。
21名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 02:00:23
>>19
お、ちょっとは真面目に答える気になったかい。

>「あなた」≒読者、というのが基本な
いくらなんでも、そのぐらい知ってるよ。

「あなた」と言われたら、自分が「わたし」のオトコだと思って読むのが普通じゃないのかい。
ま、個人の受け取り方の問題だろうから、>>8-9が、その辺どういう狙いで書いたかが問題だな。

ちょっと時間をとりすぎた。チラシの裏のように長々とすみませんでした、消えます。
22名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 02:02:03
やっぱ、>>20はなかったことにしてくれじょ。
よく見たら最後の方はおかしなことになってるじょ。
読み解くのも面倒だし。
冒頭に仕掛けがあるらしいふんいき。
23名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 02:11:25
オイおまえらオレの書いたライトノベル読んでおくれ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1205190837/
24名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 02:25:13
>>21
間が抜けとったわ。
「あなた」=「主人公」≒「読者」
25名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 07:28:23
中学生の真柄典子は家に帰るのが憂鬱だった。理由は父の後妻である夕夏に奴隷のような扱いを受けているからである。
典子は伯爵令嬢だが朝早くから典子は真柄家の家事全般をやり夕夏とその子供を世話したり多忙であった。
それだけならまだなんとかなるが
万が一失敗すると夕夏からハンマーで殴られたりタバコの火を押し付けられたり階段から突き落とされたりしていて地獄の日々だった。
典子の父親基量は夕夏(というか夕夏の名器)にメロメロで典子の言うことに聞く耳なんか持たなかった。
それでも耐えられたのは学校生活がたのしいのと典子の従兄弟の基博・基義兄弟の存在があった。
いきなり話が昔になるが典子の父親の前の伯爵家当主は基博の父親基史であった。
本来なら基博が跡を継ぐはずだったが基史の後妻の夕夏の策略により夕夏と再婚した基量が跡を継いだ。
268-9:2008/09/07(日) 08:23:42
8,9のものですが、皆さん酷評ありがとうございます。特に>>13さんとても参考になりました。
ちょっとフライングで出してしまったので、表現を直しつつ、もう少し読者を驚かせるように工夫しようと思います。

ちなみに、この文章は主人公に送られてくる手紙の一部で
文章中のあなたと主人公は実際には無関係です。
つまり 読者≒主人公≒あなた で、主人公への気持ちを「あなた」に託して書いているのです。
ちなみに「わたし」は手紙を書いた女で、実際には幽霊ではありません。

まぁこの辺のアイデアをもう少しうまく構成して書きたいと思います。
乱筆にて失礼します。
27酷評お願いします 2/2:2008/09/07(日) 14:10:46
三つのお題スレに書こうとしたら消えた二番煎じですがorz


「やだー、また刺された!」
私は太股を叩いた。だがしかし、蚊はもうすでに逃げた後だった。もう九月なのにまだ生き残りがいたのか。
私はため息をついて、近くの木椅子に座り、葡萄をかじった。木漏れ日が地面に不思議な模様を作っている。

私はふと思いつき、果樹園を走り抜けて(家族の静止する声にもかまわず)外の自転車に飛び乗った。

夏の終わり、私たち一家は最後の葡萄狩りをするために山梨に来ていた。なぜ最後なのかというと、夏に、お爺ちゃんが亡くなったからだ。
28名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 14:13:44
まともな文章書けないでプロ(ものを書いてお金をもらう人)になると山田悠介の二の舞になるな。
292/2:2008/09/07(日) 14:26:59
 お爺ちゃんは農家だった。あの果樹園の他にも田んぼや畑を持っていたらしく、毎年米や果物を送ってきてくれたのをよく覚えている。
 でもそれももうおしまい。私は土手を走りなが眼下の田んぼを見た。これもあれも全て人手に渡ってしまう。父さんも叔父さんも叔母さんも、農家という職業を選ばなかったからだ。
 私は自転車を止めた。ここからなら、畑が一望できる。
 お爺ちゃんはどう思っているだろうか。悲しいことに手塩にかけて育てた野菜や果物の収穫間近にお迎えが来てしまったのだ。持病の心臓病の発作だった。
 私は残りの葡萄を摘んだ。美味しい。お爺ちゃんの果物はいつも美味しかったけど、今年は特に当たり年だ。きっとお米も美味しいだろう。
『自然の摂理じゃよ。』 ふと私は、彼の生前の言葉を思い出した。よく言っていた口癖だ。
303/2:2008/09/07(日) 14:32:54
私はちょっと微笑んだ。そして少し安心した。 最後の一粒を口に放り込み、また自転車を漕ぎ出す。果樹園にもどろうそして葡萄狩りをしよう。
 夕日がとても綺麗で、眼下の畑と共に輝いていて、ちょっと泣けた。
明日、私たちは東京へ帰る。


END

前半ルール忘れてましたすみません。
あと携帯厨ですみませぬ
31名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 14:53:06
>>28 おまえは山田よりうまい文章を書けるのか? うpしてみろよ。口だけか?
32名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 14:53:24
ぼふっ

と、羽毛枕はしわぶい音・おんをあげて白い羽毛を散らばせた。俺は眼を見開いて腰を抜かしている女を
冷たい眼でみつめる。

「わかっているんだろうな。」俺は安煙草に火を灯すと 半自動拳銃の引鉄に指を懸ける。女はがたがた震えている。ふっ

いい気味だぜ。「ほんじゃあな。サヨナラ。」「うしろ!!!!」「エッ 」

俺は映画のように気を失った。今、二人でぐるぐるまきにされている、インディアナジョーンズ3の親子のやうに。

「だから言ったでしょ!ばかね!誰を信じていたの!?」「まあいいじゃんかこうして二人一緒なんだから」「あたしは死ぬのいやですからね!」
しかたない。俺は本気を出すことにした。
33名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 16:40:34
二人称小説ってゲームブックみたいなのだろ。
34名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 16:42:25
ソーサリーシリーズだっけ?
あんな感じの。
35呼ばれた気がした ◆AI/////3TQ :2008/09/07(日) 17:20:51
とある詩人の話をしよう
詩人は 作り話が好きだった
自分が見たもの 聞いたもの
笑える事も 笑えない事も
どんなものでも 作り話にした

愚かな話 滑稽な話 悲しい話 温かい話
でも 詩人には話し相手が居なかった
昔は居たが 今は居なかった

これは 独りになった詩人が
その終わりの後に残した 小さな童話的詩集

『コル・ココル童話集』
ttp://www-2ch.net:8080/up/download/1220730314326867.pgyIDS

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閲覧するには「Microsoft Office Word」または「Word Viewer」が必要です。
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[Microsoft ダウンロードセンター]
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36名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 17:33:08
もひょ〜ん。
37名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 18:52:51
前スレ992です。酷評してくれた方ありがとう。
曲ありきの文を読んでもらおうと思ったのも失敗だったようです。

http://scenethrough.blog10.fc2.com/blog-entry-27.html
よかったらこれもお願いします。
普通の短編……だと思います。
38名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 19:10:11
 芥川賞に応募する予定の作品の冒頭です。よろしくお願いします。

 ある晴れた金曜日の午後。学校から帰宅してきて、隣家の前を通ったとき、隆彦は
心臓が止まりそうになった。駐車スペースのシャッターが開けられていて、そこにベンツと
セルシオが駐められていたからだ。これは間違いなくヤクザが乗る車だ。堅気ではない。
二台ともピカピカに磨きあげられており、異様な輝きを放っていた。
 隣家の吉沢家に会ったことはない。吉沢家は三日前にここに越してきたばかりなのだ。
引っ越しのあいさつもなかった。非常識な奴やで、と光彦の父も口を尖らせていた。
それにしても、まさかヤクザが隣りに引っ越してくるとは、驚愕である。
 隆彦は家に帰ると、まっさきに母にそのことを伝えた。
「え? ヤクザ?」
 母は目を丸くして言った。「どうしましょう。お母さん怖いわ、ヤクザなんて。どこの枝の人
かしら」
「枝って?」光彦はたずねた。
「どこの組織の下部組織から盃もらってるかってことよ。まあ、このあたりは西長会の
シマ内だから、西長の枝だろうけど、二次かしら三次かしら」
「豪邸だから、えらい人かもね」
 隆彦は適当に話を合わせた。
 母はうんうんとうなずいて、言った。
「そうねえ。ベンツにセルシオだもんね。暴対法ができてから、どこの組織もシノギが
苦しくなってきてるっていうのにねえ。ここらあたりの盆もずいぶん減ったわ。お父さんも
一時期、駅前の不動産屋さんに誘われて、盆に出入りしててね、えらい借金かかえて
たこともあったのよ。西長のフロントの金貸しから、催促の電話がしょちゅう来てたわ」
「へえ、そんなことあったんだ」
39名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 19:51:44
>>38
すごく良い。これは名作。
伏線の張り方も巧いし。文章も良い。
たったこれだけの短い文章なのに大きなドラマ性がある。
コピペして、あちこちに貼って回りたいくらい。
40名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 19:53:12
うん。こんなところに晒してないで早急に芥川賞に応募すべきだよ。
41名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 20:02:50
>>39 きみつまらんね。自分だけが楽しんでる感じ。
42名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 21:20:37
>>39
これ原文書いたのは俺だけどさ、
これを書いて評した作品は本当に良かったんだよ。
自転車と百合の花のやつな。
何故かコピペで煽りに使われてるけど、その作品だけは本当に良かったんだよ。
自転車の書いた人は文章通りの評価だと解釈してくれよな。
43名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 00:48:52
無知蒙昧の無能が書いてるの丸分かり
44名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 00:50:35
自作自演節〜♪
45名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 12:45:42
「だって。…だってだって。」。

「うん?」
「…あたしより…いいおんななんか……い、いるわけ。ないべす。」

おれは自分の身体がオツユのよくしみた凍みドウフみたしに
グヂュッ
となるのを感じた。

全く同じで逆だった二十年前を思ってないよと一緒ね。
候補そのままに〆てみるテスツ。ほんとは思い出したから、だ。
46名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 14:03:52
>>38
>芥川賞に応募する予定

釣りにしてもどうなんだろ。
ノーベル文学賞に応募するというやつもいたが。
47名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 15:10:59
ヒロは頭痛がしてきたので部屋を出た。そういや晩飯抜いてたなと思い、エレベーターから降りるとそのまま駅前の吉野家に向かった。
店の中には地味な大学生風のカップルと疲れた感じで五十代くらいの男が一人だけだった。店の中には地味な大学生風のカップルと疲れた感じで五十代くらいの男が一人だけだった。
ヒロは店員に豚丼を注文した後もちらちらと五十代くらいの男の顔に目をやった。顔に見覚えがあるのだが思いだせない。店員が豚丼をテーブルに置いた時、男と目が合いその時はじめてその男がヒロが前々から憎んでいた村上龍だと気付いた。
48名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 15:21:30
ヒロは頭痛がしてきたので部屋を出た。そういや晩飯抜いてたなと思い、エレベーターから降りるとそのまま駅前の吉野家に向かった。
店の中には地味な大学生風のカップルと疲れた感じで五十代くらいの男が一人だけだった。
ヒロは店員に豚丼を注文した後もちらちらと五十代くらいの男の顔に目をやった。顔に見覚えがあるのだが思いだせない。店員が豚丼をテーブルに置いた時、男と目が合いその時はじめてその男がヒロが前々から憎んでいた村上龍だと気付いた。
49名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 18:17:45
厚子が目を覚ますと妹の光子が倒れていた。
厚子「光子!お願い!目を覚まして!」
しかし光子は目を覚まさない。
厚子はもしやと思い廊下に出ると末妹の道子が駆け寄ってきた。
道子「智香姉ちゃんと幸姉ちゃんが大変なの!!」
厚子が道子に連れられると妹の智香子と幸子が倒れていた。
道子「他のお姉ちゃんは!?」
厚子「光子はもう・・・」
道子「そんな光姉ちゃんまで・・・孝姉ちゃんや恵理姉ちゃんや雅姉ちゃんが危ないから早く探そう!」
二人は姉の孝子と妹の恵理子と雅子を急いで探しにいった。
その時部屋のドアが開いて恵理子が現れた。
厚子「恵理子無事だったの!?」
恵理子「・・・雅子が・・・(泣)」
恵理子はその場に泣き崩れた。
そして二人は倒れている雅子を発見した。
残るは長女の孝子のみである。
その時、なにやら押し入れからうめき声が聞こえた。
そして押し入れの戸を開けると苦しそうな孝子がいた。
道子「孝姉ちゃん!」
道子は年齢が親子ほど離れている姉の孝子に思わず抱きついた。
すると孝子はいきなり嘔吐してしまった。
孝子「・・・ごめんね道子・・・」
道子「こっちこそごめん・・・」
厚子「今病院に連れていくから安心してね!」
孝子「・・・他の子は・・・」
恵理子「・・・(涙)」
こうして孝子は命をとり留めたが光子、幸子、智香子、雅子の四人は搬送時にはあの世の人になってから時間が経過していた。
50名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 18:57:54
孝子、厚子、恵理子、道子の4人が孝子の病室にいるとある青年が現れた。
その青年は真柄基博といい、姉妹の兄の基延の嫡孫であって本来なら真柄家を継ぐはずだったが父の後妻の策略により弟とともに真柄家を追い出され今は厚子のもとにいるのだった。

基博「まさかおばさんたちまでがこんなことになるとは・・・」
恵理子「いや、私たちはお母さんの娘だから狙われたのよ」
道子「そうよ。あいつが本当に殺したいのは他でもない私たちのお母さん、つまり真柄頼子なのよ」
孝子「で、お母さんはもう死んでいないから娘である私たちを狙ったわけ。」
厚子「でも私がお腹にいたときにお母さんはあいつらを放逐したわけだから・・・」
道子「そんな!自分を責めないで!」
孝子「でも史兄ちゃん(基史)は小学生ながらかなり加担していたというし・・・」
他の姉妹「史兄ちゃんはね・・・(苦笑)」
恵理子「しかし息子たちがあんな雌豚に騙されるとはあの世で悲しんでいるんだろうね〜」
道子「わかっていると思うけど基博は死んでもあんな雌豚に騙されないようにね!あんなのは女ではなくて穢らわしい雌豚だから!」
厚子「しかしあの雌豚があいつの孫なんて何かの因縁かしら?」
孝子「怖いわ〜これこそ真柄家を破壊するために生まれてきたのね」
51名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 18:59:50
訂正
史兄さん→×
延兄さん→○
姉妹の兄は基延です。
52名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 20:36:11
>>49-50
すごく良い。これは名作。
伏線の張り方も巧いし。文章も良い。
たったこれだけの短い文章なのに大きなドラマ性がある。
コピペして、あちこちに貼って回りたいくらい。
53名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 20:56:04
うん。こんなところに晒してないで早急に直木賞に応募すべきだよ。
54名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 21:35:52
わざとなのかネタなのか知らないが、登場人物が多すぎるだろ。
誰が誰やら、わけがわからないぞ。
55太宰と石原の血を引く少年:2008/09/08(月) 23:36:34
ミカが男の精液を飲んだのは今日がはじめてだった。精液を飲むのが好きだと告白した女友達を軽蔑する反面その若さ故の白痴さを羨ましいと思う気持ちがミカの心にはあったのだとヒロは考えた。
果てた後いつものようにヒロが孤独に浸っている間にミカは洗面所に行き丹念に口をゆすいだ。腹のあたりにまだ気持ち悪さが残っている。顔を上げ鏡を見ると父親からもらった金のネックレスだけが薄暗い洗面所で不気味な輝きを持っていた。
56名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 00:53:01
酷評お願いいたします。

 友達がバイトでAVの撮影現場に行くというので、俺もついていくことにした。
 日頃お世話になっているアダルトビデオが、どんなふうにして作られているのか。
制作の苦労を実際に知ることで、毎日のオナニーにも感謝の熱が篭るというものである。
 そうして俺と友達が向かったのは、都内にあるなんてことないマンションの一室だった。
 こういうマンションの一室には、簡単なバレエレッスンとか、お花教室とか、そんなものために
多目的に使えるスペースを貸し出しているところがある。今回の撮影はそんな
レンタルスペースを借りて行われるのであった。
 部屋に着くと、すでにスタッフの人達が集まっていて、なごやかに談笑しながらも
てきぱきと準備を進めていた。
「おはよーございます!」
 友達が、普段見せないような溌剌とした声で挨拶をすると「ざいまーす」「ちーす」と、
スタッフから口々に挨拶が返った。早速友達は、カメラのコードをいじっている
スタッフの人に呼ばれかけて、そちらに駆けていってしまった。
 俺はやることがないのでできるだけ邪魔にならないところで突っ立っていると、
あごに汚らしく髭を生やした男が俺に近づいてきてこういった。
「君、誰?」
 怪訝そうな顔で聞くその髭面に
「友達がバイトしてるので見学に来ました」
 というと、「ふーん」と見下すように言ってから、「誰の知り合い?」と聞いてきたので、
俺は忙しくコード類をバミっている友人を指差した。
「ああ、あのこの知り合いか」
 と髭面はいうと
「邪魔にならないようにね」と言って去っていく。
57名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 00:54:22
>>56のつづき

 一瞬手の空いたらしい友達が俺に近づいてきて「今のが監督だよ」と言った。
ああ、あんな奴が、と思いながらも、それらしいなあと感心し、なんだが現場が
楽しくなってきた。気持ちに余裕がでてきて周りを見渡すと、パイプ椅子に座り、
ADと思しき若者に手や足をマッサージされている一人の女が目に入った。
多分あれがAV女優なんだろう。そう思い顔を改めてみてみたが、知らない顔である。
多分それほど売れてない女優なんだろう。あんな顔がパッケージに載っていたら、
多分借りないな、などと思っていると
「ザーッス!」
 と一際大きな声が玄関の方から響いてきた。ドスドスと足音を鳴らして部屋に
入ってきたのはAV男優だった。この人の顔は知っている。俺が今まで観た
AV作品のいくつかにでてきて、女優の顔や胸に幾度となく射精した男だ。
男優は、背が百八十センチ以上あり、筋肉質で色が黒く、
いかにもエネルギッシュな印象の人だった。
 しばらくすると準備も終わり撮影が始まった。最初は、エッチな絡みのない
イメージシーンの撮影である。若奥様という設定のAV女優が裸にエプロン姿に扮装し、
設定上の夫であるAV男優を送り出したり、料理を作ったり、部屋を掃除しながら
オナニーをしたりした。普段なら、一本のストーリーとして一気に見られるそのシーンは、
意外なほど細かく細切れに撮影されていて、案外ちゃんと撮っているんだなと感心した。
 さて、いよいよ絡みのシーンである。仕事から疲れて返ってきた夫に、
裸エプロンの妻がお決まりのセリフを言った。
「お風呂にする?ごはんにする?それとも、わ・た・し?」
 そのセリフを聞くやいなや、AV男優は「ごはん!」と叫んだ。
それから「おいしそうな君を食べる」と言って、AV女優を背後から抱きしめ首筋にキスをする。
 このシーンも、イメージシーンよりも比較的ワンカットが長いとは言え、細切れに撮影された。
カットの声がかかり演技が中断されるたび、身悶えるように声を上げていた二人が、
少し恥ずかしそうにして離れるのが印象的だった。このシーンでは、
裸エプロンの横から手を入れて胸をもみしだくシーンをアップで撮ったり、
上目遣いでフェラチオする顔のアップなどを撮影した。
58名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 00:55:37
>>57のつづき

「んっ!はぁっ……んん!」
 コンドームを装着した男優が、AV女優の女性器に男性器を挿入して
パコパコ腰を振ると、女は激しくあえぎ始めた。乳首攻め、クリ攻め、
背中舐めなどをしながら、男は女を執拗に攻め立てる。このシーンも、
正常位、後背位、対面座位などいろいろと体位を変えるたび、
カットを分けて撮影された。
「ああっ!ああっ!ああっ!気持ちいいよぉ!ねぇ気持ちいいよぉ!!
イっていい?ねえ?出すよ。出すよ。ああ、イクッ!イクッ!ハァッ!」
 とうとうクライマックスのシーンである。AV男優はラストスパートをかけるように、
激しく腰をうちつけている。
「ああっ!くはっ!イ、イクッ!」
 やや芝居がかったセリフ回しでそう言って、男優は女性器から男性器を引き抜いた。
そして、器用な動作でコンドームを素早く外し、女優の顔に射精した。
ドッピュドッピュと湯気が立ち上りそうな熱い精液が次々と陰茎の先端からあふれ出し、
もともとそれほど綺麗でない女優の顔を汚していく。と、勢いよく飛んだ精液の一射が、
女優の鼻の穴に飛び込んだ。顔射をされ、恍惚として表情を
浮かべていた女優は「ウェホッ!ゲヘゲヘッ!」と激しくむせこんだ。
「カット!カットー!」
 監督から怒声が飛び出す。
「なにやってんだよ!もう!このシーン取り直しだよ!」
 監督がそう言うと、AV女優はすごすごと、ADに付き添われて顔を洗いに行った。
「ドンさんまだできそう?」
 気遣わしげに監督は、AV男優にそう声をかけた。
「いやー、厳しいね。ニセモノでいけない?」
 男優がそう言うと
「今日用意してないんだよね」
 と言って監督が宙を睨んだ。
59名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 00:56:52
>>58のつづき

「そうだ!君やってよ!」
 そう言って監督は俺の目を見た。
「え?」
「背格好も似てるしさ、君、出てよ」
 ものを頼むというより命令するような口調で、監督がそう言った。
「いや、でも……AVに出るなんて、そんな急に……」
「大丈夫!顔は出さないから」
 と社長は頭だけは下げるのだが、口調はあいかわらずのままだった。
「わかった。金も出す。二万……いや五万だそう」
「うっ……」
 その言葉に俺は揺らいだ。それに、俺の股間は今までのシーンを
みてはちきれそうになっていたのである。
「やります」
 俺がそう言うと
「よかった。助かるよ。じゃあ時間ないからすぐいくよ!」と言った。

「ああっ!ああっ!ああっ!気持ちいい。ねぇ。気持ちいいよ。イクよぉ。
出しちゃうよ?ねぇ?いい?イっちゃっていい?」
 AV女優の女性器を男根で激しくかき乱しながら、男優がそう言った。
俺はその男優の傍らで、ちんぽを握って待機している。
 肌の色を合わせるため、俺の下半身は一面ドーランが塗ってあった。
素っ裸で、女性のメイクさんにやってもらったのだが、
そのメイクさんは女優なんかよりよっぼどかわいく、足や腰にドーランを塗られる間、
不覚にも俺はまた激しく勃起してしまった。女性のメイクさんは、
膨張した俺のあそこをみても、恥ずかしがることもいやがることもなく、
ただ一生懸命にドーランを塗り続けてくれた。それがなんともかわいらしい。
60名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 00:57:57
>>59のつづき。これで最後になります。

「ああっ!出すよっ!イクッ!イクッ!イクーッ!ああっ!」
 そう言って、男優が女優のヴァギナから男性器を引き抜くと、
すかさず俺と入れ替わる。俺は、女優の顔にちんぽを向けて、
射精ギリギリまで高めていた自分自身を激しくさすり始めた。イカなきゃ。
というプレッシャーが俺の射精を妨げる。はやくイカなければならないのに、
中々射精してくれない。時間にすれば、わずか数秒の遅れなのだろうが、
俺にには数十分のことのように思われて、冷や汗が垂れてくる。
頼む。イケ!イってくれぇぇ〜!。
 俺がさらに激しくちんぽを擦ると、チロリと先端に白い液が現れた。
かと思うと、その奥から、ドックドックと激しく精液の本流が溢れ始めた。
大量の精液が、女優の顔をベタベタに塗らす。その様子に興奮し、
さらに俺のムスコはいきり立って白い液を吐き続けた。
「カット」
 監督の大声が部屋中に鳴り響いた。俺は監督の方へ振り返る。
すると監督は無言で、親指を立て、それからもじゃもじゃの髭に囲まれた口を
横いっぱいに引き伸ばして笑顔を作って見せた。
 なんだかそのとき、俺は射精以上の快感を得たような、そんな錯覚にとらわれた。
61名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 01:19:19
日活映画の赤木圭一郎の事故死
そしてにっかつ化

Flippers' guitarの事故

んっと

マイルドになってはいても、基本おんなし?進歩は無いね。退歩はある。
62名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 01:20:21
>>55
観点・視点がバラバラ。
誰がどうしたと、ただ書けば良いわけじゃないよ。

>精液を飲むのが好きだと告白した女友達を軽蔑する反面その若さ故の白痴さを羨ましいと思う気持ちがミカの心にはあったのだとヒロは考えた。

これは、ある意味で凄いぞ。
もし素でやってるならやばいぞ。

あと、ネックレスのくだりには何の意味があるんだ?
誰かの真似で格好付けようとしないほうがいいよ。

63名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 01:24:57
>>62
ヨッ。
64名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 01:50:09
観点・視点は長く書けば大丈夫。真似はしてない
これを踏まえて批評してみろよ
65名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 02:58:04
>>56-60
なんか似たような文章を読んだことがあるけど気のせい?
とりあえず、あなたが書いたと考えておきますね。

なかなか楽しく読ませてもらいました。
題材のおかげかもしれないけど、読ませるものはある。

>日頃お世話になっているアダルトビデオが、どんなふうにして作られているのか。
制作の苦労を実際に知ることで、毎日のオナニーにも感謝の熱が篭るというものである。
おそらく元は一文だったものを、よく推敲せずに二つに分けたんだね。
例え素人目でも、この類の手抜きはすぐ見抜かれるので気をつけて。

>気持ちに余裕がでてきて周りを見渡すと、パイプ椅子に座り、
ADと思しき若者に手や足をマッサージされている一人の女が目に入った。
うーん、いくら緊張していたとはいえ「レンタルスペース」程度の広さで、
入室する際に気付かなかったとは考えづらい。視線からの障害物は無かったんでしょ?
AVの撮影現場に行くのだから、真っ先に気になるのは出演者だと思うのだが。

>「わかった。金も出す。二万……いや五万だそう」
いつの時代かわからないけど、汁男優に五万も出すかな……。疑問が残った。

あとは、意図的でない単語の重複。時制を考慮していない活用。
「てにをは」の間違い。いきなり「社長」が出てくる件。
まあ細かいことは自分で気付くだろうし、この調子で頑張ってください。
66名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 03:01:49
>>65
ありがとうございます。僕の書いた文章です。

やはり手人の目から見て気になる、引っかかる点はあるんですね。
文章として矛盾のないことを書くことをこころがけていますが、
それを文章のリズムと両立するのが難しい
精進します。
67名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 03:18:49
んーと。

今日何があるか誤情報が差し挟まっておるゆえのバカゆとり。

世代はつけてないんでよろである。
68名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 03:25:26
何言ってるかほとんどわかんねえ
69名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 03:49:14
>今日何があるか誤情報が差し挟まっておるゆえのバカゆとり。
今日はどんなレスがついているかと思い見てみれば、誤った意見や情報(おそらく酷評者に対して)
が述べられている。馬鹿だねえ、さすがゆとり。

>世代はつけてないんでよろである。
でも、「ゆとり世代」と書いて世代間差別を煽るつもりは無いのでよろしく。
701/3 お願いします:2008/09/09(火) 05:53:54
 なんか、いきなり視界がすごいことになった。
 左側から持ち上げられたような、ひゅうっと空を飛んでいるような、そんな景色が突然広がった。その瞬間、
まだ人だかりの中にいた弘くんは穏やかな微笑を浮かべていて、周りの人たちは誰もが私に無関心だった。
いや、違うか。そう言えばいくつかの無感情な視線を浴びていたような気がする。ケータイを弄繰り回しながらとか、
イライラと腕時計を見やってから視線を上げたみたいな視線。ちょうど何かに引き寄せられるような、無意識の糸と
言えばいいのか、そんなものに手繰り寄せられたかのように数人の視線を感じていた。
 その時わたしはそんな視線と目があった気がする。もちろん、全てと。
 大体の人が口を半開きにしていた。魂が抜けていってしまった跡なんじゃないだろうかと思うような開き具合だった。
うん、わたしはたった一瞬のことをよくよく詳しく覚えている。
 そう言えば、暴力的に宙を舞いながら、そしていろんな無表情と弘くんの微笑を堪能しながら、思ったことがあった。
瞬間的に胸を覆いつくした感動だったのじゃないかと思うのだけれど。わたしは確かに、強烈に現状を受け止めて、
理解し、感動していた。
 いま、わたし、そらとんでる!
 魂が抜けてしまった人形さんたちと、弘くんにピースしてあげたくなった。得意技の、にっこり満面の笑みを浮かべて、
ちょっぴり意地悪っぽくピースをしてあげたく思った。どうだ、わたし、いま、飛んでるんだぞ、って。
で、腕を動かしてポーズをとろうと思ったらアスファルトに叩きつけられていた。
712/3 つづき:2008/09/09(火) 05:57:23
 喩えるのならオーケストラの大合奏を零距離で一身に浴びるコンダクターの気分なのだろうと思う。
ただその数千倍の波が全身を通り過ぎたのだけれど。なんて言うのだろうか、衝撃でもないし、
音でも振動でもない。一番あってるのは、やっぱり波だと思うのだけれど、その波がわたしという
肉体を構成する肉という肉、骨という骨、腱、細胞、神経、脳みそまで全部揺さぶって、共鳴して、
ぐわんぐわんと宇宙を振り回しているかのようなものだった。
 それをわたしは素晴らしいと思った。気持ちいいと思った。この波に飲まれて溺れることが出来るのなら
本望だと思った。一瞬の内に。ただ、その波は刹那に消え去って、わたしの心と身体はバラバラになってしまった。
 たぶん心は波に飲まれたせいで、クッションに覆われていたのだろうけれど、肉体はそうはいかなかった
みたいだった。ばらばらに砕けてしまった。もちろん比喩的な意味で。
 わたしは、わたしという器である肉体と心がばらばらになったまま、それでも肉眼でいろいろなものを見ていた。
車から飛び出してきて、ごめんねごめんねとうるさい高校生ぐらいの男の子とか、横断歩道の前で立ち尽くす
顔だけぼやけて見ることが出来ない弘くんとか、どうやら魂が戻ってきたらしいぎらぎらと輝く目をケータイに向ける
人形たちとか。ああ、あと広がっていく真っ赤な血も見えていた。
723/3 おわり:2008/09/09(火) 05:59:31
 頭は動かなかったから、どうやってそれほど広範囲の情報を視覚で得たのか、よくわからないのだけれど、
どうやらわたしはそういったことを知っていた。と、同時になんだかわたしが世界の中心になったみたいで
恥ずかしいような気まずいような気持ち悪いような意味不明な感情に飲み込まれてしまっていた。
 あの波が少しだけ恋しい。あそこはどこなのか分からないし、場所として存在するのかも分からないけれど、
もしあるのならば是が非にでも行ってみたいなあと思った。きっと、とても素晴らしい場所なのだろうと思う。
何がか素晴らしいかは予想も出来ないのだけれど、とにかく素晴らしいことだけは確定している気がするので何となく安心した。
 だからだろうか、肉体の頬がゆっくり緩んだような気がした。ふふ、たぶんわたしは今笑っているのだろう。
おかしな人間がいたものである。なんて同じ人間なのに、まるで異星人になったかのような気分でわたしを客体化してしまった。
異星人か。そう言えばあうことは出来なかったな。
 出来ることなら、このまままどろんでしまう前に一度でいいから異星人と言う存在を見てみたかった。あ、鯨の羽根でもいい。
星の命でもいい。人の心でもいい。何でもいいからとにかく見ていたかった。
 でも、どうやらそれももう出来ないみたいだ。
 白くなる視界を見続けながら、わたしはとても安らかな気持ちになっていった。
 それじゃあ、バイバイね。さようなら。おやすみなさい。
 なんとなくそれだけ列挙して、わたしは、死んだ。
73名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 09:16:18
>>70-72
1レス目の時間がスローモーションになってる感じはよく出てる。
最初の一行目が陳腐な方向へ砕けすぎてる感はあるけど、>>70は面白かった。
その後の>>71,72は一変して小ぢんまりとしたみみっちい文章が坦々と続けられちゃってるね。
>>70での「群衆がこんなふうに見えた」という描写はリアリティで読者を楽しませてくれるけど、
以降の「僕はこう思った」「こんなふうに思えた」という話には興味をひかれるものがない。
内向的で話がどこへも向かわないものだから飽き飽きしてくる。
何かしらの要素を付け足すか、あるいは話をより物語的な連続性のあるものに練り直すかしないと、
最後まで読んでもらうこともおぼつかないんじゃないかな。
74名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 02:22:03
時間がゆっくり=スロー
動きがゆっくり=スローモーション
だった><;
75名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 06:16:38
>>52-53
これはあくまでも俺のオナニー小説のほんの一部分です
完成させようとすると一生かかっても終わらない
>>54
孝子が長女、厚子が次女、光子が三女、幸子が四女、智香子が五女、恵理子が六女、雅子が七女、道子が八女です
それで孝子には兄が三人いて一番上が基博の祖父の基延で光子と幸子の間に四男がいる
母親は全員頼子です
76スレヌシから、みなさんへの宿題:2008/09/10(水) 12:03:40
夜がきた。

 と、書くのは説明。べつに文才がなくても、誰にでも書けます。また、誰に対しても意味が通じます。
 けれど『夜』という言葉を遣わずに『夜がきた』ということをあらわす──描写するのが、小説家の基本的な仕事です。

 強く意識してください。説明は誰にでもできます。小説家を志すあなたが成し遂げなくてはならないのは、描写です。描写、描写と口を酸っぱくして言ってきた所以です。
 以後、『夜がきた』と書くべきときに、『夜』を遣わずに、『夜』を表現してみてください。
77名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:34:17
交差点のまわりのアスファルトの照り返しが強く、近所に住んでいるであろう若い主婦が白い帽子の庇の陰で、かったるそうな顔をして信号が変わるのを待っている。
78名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 17:41:31
>>73
お読みいただきありがとうございます。
ひとつ目の文章における動作の遅効性がうまく出せたようでほっとしています。
その後の内向的な思考過程に対するご指摘には考えさせられるものがありました。
動的な視点ないし話の流れが作れればいいのですが、今回の視点は死体なので難しいかなと。
イントロダクションとしてこのエピソードを使い、この後に話を続けていくといいのかもしれません。

ご指摘ありがとうございました。
79名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 18:26:06
ほす
80名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 21:03:17
喩えるのならオーケストラの大合奏を零距離で一身に浴びるコンダクターの気分なのだろうと思う。
8173:2008/09/10(水) 21:37:47
>>80
その表現なにかおかしいか?
別にへんだとは思わなかったぞ
お返事くれるなら別館でください
82名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 04:22:50
>>77リライトしました。
交差点のまわりは照り返しが強く、近所に住んでいるであろう若い主婦が白い帽子の庇が陰の中でかったるそうな顔をしている。
83名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 04:25:31
>>80
なのだろうと思う。
これは誰の感覚?
他人の感覚なら推量なのだろうけど自分の感覚なら相当曖昧。
84名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 04:32:00
>>82
信号を待っているが抜けてた。
顔をしながら信号が変わるのを待っている。
85名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 05:12:57
>>83
コンダクターの印象なのでは
86名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 08:52:48
>>84
へんな所で文章きるな。
8773:2008/09/11(木) 10:45:06
>>83
主人公が実際にオーケストラを指揮したことがあるって裏設定があるって思ってるなら笑いものだ。
オーケストラを指揮したらきっと今の自分のような感覚を味わうんじゃない「だろうか」っていう、そこの
推量だなんてこと、馬鹿でも解るはず。解ったらいいな。
88名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 12:49:32
当てが外れてしまった私たちは、
しかたなく、図書館の周辺を囲んで
いる自然公園を散策することにした。
市街地からでればすぐに山あり谷あ
りの大自然が広がっているというの
に、自然公園とは物好きだな、とい
つも思う。

 しかし、自然公園の利用者はけっ
こう多い。ジョギングをする人、犬
の散歩をする人、幼稚園児くらいの
子供を連れた母親、マレットゴルフ
の道具を抱えた老人たちなどで構成
された人々が、実に健康的に闊歩し
ている。なんだか腑に落ちないが、
これがマチというものの在り方なの
だろう。


89名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 12:50:46
「零距離」がおかしいんじゃね? どこからどこまでの距離だよ?w
「一身に」も意味として間違いじゃないが、ふつう「全身」だろ?
「一心に」という言葉があるが、意味は違っても使い方の感じとしてはそれっぽい。
要するに文章がヘタクソ。
90名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 12:53:45
スマソ。
「一身に浴びる」は別にいいや。
9173:2008/09/11(木) 15:00:12
>>89
観客はそれぞれ自分の席がどれくらい演奏から離れているか、離れて聴かねばならないかという
問題を本質的に抱えているけど、指揮者はいつだって誰よりも近い位置で演奏者に向かってる。
そういう意味でそれを零距離となかば比喩的に言い表してるのだから妥当な表現と言えるだろ。
断定的にこきおろすわりに薄っぺらいことを言うやつだね。ケチをつけたいならもうちょっと
説得力のあること言ってみなよ。
92名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 15:05:43
だから他人の批評に口出すなよ荒れるから。
93名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 15:21:12
>>91
あんた小説家にはむいてないよ。
時々あんたみたいなのが勘違いして小説書いているが、
文章から絵が浮かばないタイプには絶対に無理。
小説は理屈じゃないんだな。
ま、いつか気づくだろうから、
そのとき今日のことを思い出してみれ。
94名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 16:23:16
スタイルにもよるんでない?リアリティのだしかたは。まあどーでもいいけど
95名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 16:50:57
評論家やエッセイストがいいだろうね。
96名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:05:25
>>87

実際にオーケストラを指揮したかどうか?(笑)

君があの文を書いたわけじゃないだろうけど、俺が指摘した意味が解らないなら相当文才無いよ君。
曖昧だとか推量の意味が分かってない。
あれは衝撃をコンダクターの気分に例えたんだろ。

まともな人ならオーケストラの大音量が凄い衝撃だってのは想像できるはず、わざわざ「なのだろう」と付けるのは第三者が見ての言葉。

本人が感じた感想なら「まるでオーケストラの大合奏を零距離で受けるコンダクターの気分だ」で間違ってはいない。つまりわざわざ「なのだろう」は曖昧。

コンダクターの経験は必要ない、例えばプールに入って水中で歩く気分は月面で歩く宇宙飛行士の気分だってのは間違いじゃない。
97名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:11:35
比喩表現を使ってる時点で二流だよな。
そもそも比喩ってのは上手く表現できないのを誤魔化すためのものだし。
98名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:17:36
いや、比喩は比喩と感じないだけで誰もが常に使っているよ。
おまえさんの「二流だよな」も比喩だし。
比喩だったのが一つの言葉として定着しているのが多いよ。
「ごまかし」って言葉だってもともとはそうだぜ。
99名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:18:35
>>91
零距離もなんかな。
わざわざ指揮者が距離をつめて聞いてるみたいな印象を与える。
常に指揮者が一定の位置なら距離をわざわざ書くことないんじゃない。

つまり「オーケストラの大合奏を零距離で受けているようだ」でいいはず。

指揮者と言ってしまうと、指揮者としての気分が入ってきてしまうから単純に衝撃を例えたいならオーケストラの大合奏だけでよくてそれを零距離で浴びるみたいな感じでいいよ。

指揮者は無駄、不要。

何か指揮者に意味があるなら別だけど。

指揮者の気分が重要なのかな?
100名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:20:55
>>87は何か反論ある?
(笑)

馬鹿でもわかる?(笑)
君が分かってないみたいだけど?(笑)
10173:2008/09/11(木) 17:21:03
別館でおやりよ
102名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:24:04
>>91

>>89は中々感覚が優れてるみたいだね。文才を感じるよ。的を射てる。

感覚的に変だと感じるのは大切。
103名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:29:58
スーパーで、「マイバッグはお持ちですか?」って訊かれたんだけど、
これ、どう考えてもおかしいだろ。
普通は、「ユアバッグはお持ちですか?」って訊くべきだろ?
104名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:42:40
>>103
それならバッグはお持ちですかでいいんじゃない?
105名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:44:20
「マイバッグ」という一つの固有名詞だからおk。
106名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:50:58
ボケじゃないの?
107名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:51:42
エコバッグじゃなくて?
108名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 17:52:21
そういや、外人に「マイカー」と言って通じなかった話がどっかにあったな。
外人は103のような感覚なんだが、日本人はマイカーはマイカー。
「あなたのマイカーに乗せてください」なんだな。
109名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 18:12:57
当たり前だろ。日本語としては外来語で熟語として成り立ったってんだから母国語の人と比べんのはバカだろ?
バカ。
110名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 19:22:04
とりあえず「熟語」の意味を辞書で調べれ。
おまえの話はそれからだ。
111名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 19:35:42
ミスった
112名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 19:36:57
>>91
完全に間違いだな。
こんなやつの批評聞いたらいけんよ。
的外れなことばっかり言ってる。
113名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 19:40:30
[sage]

>>91
酷いな。
こいつだけには批評されたくない。(笑)
114名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 22:08:09
まいばっぐうんどうの馬鹿は、美通のツボで悩んでいた。電通並みにうさんくさく、
どうしようもない金の亡者だと、まいばっぐについていいたかったのだ。
115名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 23:16:13
リライトきもいんだけど、やめてくれる?
やめないと荒れるんじゃないかな。
まあ、それが望みなんだろうけど。
116名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 23:19:23
宇宙に最後に残る生物は、それまで宇宙に存在した全生物の軌跡を知ることになるだろう。

歴史総ざらい。そして次の宇宙のシナリオを練る。

それが知的好奇心・知的興奮に満ちたものなのかどうかは知らない。今のおれには荷が重いね。

まあ隠し事など「隠し事をしようと考えて実行した」歴史に他ならない。そう宇宙に軌跡を残す。おれは
何もかもオープンにして構わない最底辺ちかくの生活レベルをキープしてるのだが、こまったことに
障害の

ゲフン

生涯の伴侶をそろそろめとりたいのでね。以前よりは 秘密主義になるかもしれん。秘密でできてる女を
愛してしまったゆえである。
117名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 05:00:58
>>116
言いたいことはおぼろげに分かるが、前提条件が納得できない。

>宇宙に最後に残る生物は、それまで宇宙に存在した全生物の軌跡を知ることになるだろう。
なぜ、そう言い切れる? それほどの知性をもった生命体が現れるとでも?

>まあ隠し事など「隠し事をしようと考えて実行した」歴史に他ならない。
それは自分史を回顧する際に限ってのみ、適用される言葉だろう。
118名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 18:25:35
事故米に含まれるアフラトキシンとは? → 体内に蓄積されることで肝臓癌を引き起こす。

三笠フーズ「二十数年前から事故米を転売していた」
        ~~~~~~~↓~~
医療関係者「ここ二十年間で肝臓癌による死亡者は三倍増」
ttp://www.saiseikai.info/byouki-tishiki3.html

ttp://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/ask/post_293.shtml
医療関係者「統計上西日本に集中しているが原因は不明」
             ~~↓~~
三笠フーズ=大阪府 事故米取引業者=佐賀県
119名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:40:32
ガソリン高かネ!

ガソリン高だ!現金満タンで入れておるかネナニ入れてない、そうだろう!!

おれは入れている。今夜も20:00にあがったあと日取りの夏の給金をとっぱらいでいただいてJOMOに直行する。
50ccのタンクは二日で空になる、異論があろうがおれの愛機ちヱこごうはおそらく地球を一周している・
 メーターは4周目の6600キロで止まっている。邪悪な影が細工をしたのだ。

ってなこと書いてもその気にならず ランプが点灯しっぱなしのオイルも充填してもらう。残りの1500円でどうするか・
「教育実習生・魔法使いの弟子」の接頭語を持つネットカフェに行って魔法使いの弟子の様に2ちょんねるでおおあばれ
する生業に赴こうと思ってすっとばして街を・フレッシュネスバーガーでとまる

『マダココデ大食いシトランヤンケ』

モチベーションはほぼゼロ。だがなんとなく名だたるファストフードは総ざらいしたので、礼儀のような気がしたのだ。
WWがつく1個740円のがあるのでちょうどいい、2個頼む。

ながあ〜いこと 松           北!      食べ終わる。チーズがうまい。にくじるがすごい。もっとおれはこう…
さよならにっぽんのドーナツvsTAIYAKIみたいなあれを望んだんだが 正直 ちょろかった。since1992とカップに
しりされてる水を飲みながら、ちょうどその頃真っ先に駒場裏の小さな白いこの店で「あんまり…」なそれをちょこちょこ
食べたことを思い出す。味は激変した。いいほうに。

こう なんとなしにふんまんが溜まる欲求感とともに家路に。どう考えてもネットカフェに寄るよりよかったのだが…
120名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:48:17
で どうだったかって。

100ccの枢軸国は 輝線を描いておれを含めた後続を 余裕を持っておいてけぼりにした。

おれの羞恥はくわしくかかないこと・うそかほんとかを明確にしないこと
。もちろん

男の羞恥は頬を染めるたぐいのものじゃ ない。
121名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:49:17
ちなみにちヱこごうはご機嫌をそこね その後45キロしか出さなくなってしまった。今回はながいかもしれんなー。
122名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 22:46:25
 私の部屋に、笑顔の人形がやってくる。
私は人形と友達になりたくて、いろいろなことを話しかけてみる。
しかし、人形は答えてくれない。
 やがて、話すことが尽きてしまい、私は黙ってしまう。
そして、なぜ人形が答えてくれないのかを考える。
 叩いてみたりすれば反応があるんじゃないか。
そう考えて、私は人形を叩いてみたりする。しかし全く反応がない。
だんだんとその行為はエスカレートしていき、私は人形をカッターナイフでぼろぼろにしてしまう。
 母親が私の部屋へやってくる。
母親はぼろぼろになった人形や部屋の有様を見て、怒る。
母親にとって、私の行為は全く理解できないものだったらしい。
 なんなとなく、人形の気持ちがわかったような気になる。
母親にとって、私はあの人形のように、理解できない存在でしかないのだ。
 私は微笑む。あの人形のように。
123名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 22:52:55
セオリーだと「ぼくたちが話せることは大人にはナイショだよ!」だ。

釣りにせよ本音にせよ、あまり誠実とは言えない心性である。
124名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 23:20:38
17インチブラウン管モニタ「もうたいがいにお姫さまを許してあげたらどおお?」
おれ『許すもなにも。なにもしてなくて した とおれが信じるとまた厄介なんだぜ』
白黒テレビ「あ”〜 堂堂巡りでふなア」
PS/2キーボード「ふふっ」
コーラの350ml空き缶「わたしはなんにも言いませんからね」
広田廉価版Vesta「なんか…文章が揺れておすなア」
全員「をつ」
おれ『……』
全員「(ジッ
おれ『なんだよ』
全員「(期待感のまなざし
おれ『今までは、そよとも揺れてなかったつーことだわな。」
全員「あっー かぎかっこまちがえたよヤーイ」
おれ『五月蝿いッ!!』
全員ぶったいにもどる
125名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 23:38:27
以前アリスもどきの文章を書いたが、ロリータもどきは書きづらい。

ロリータらしさを出すには権威書評に精通してなくてはならない。記憶にまかせて博覧強記、文壇での小説の
立場を 洒脱に 解してなくてはならないのだ。

ロシア文学を筆頭にいまからそれやれってか。あるいはアンチョコで書けってか。おれがそれをやると思うかね。
プライドの問題よりも めんどくささの問題である。


ロシアの踊り、クラシックバレエは止め画は美しい。動きは?おれアなん〜にも言えないが

炉スケは 行動の美学 をわかってないんじゃまいかしらと思うことがある。静止画でうつくしけりゃいーじゃんと。
んだもんで勢い 人生の岐路で典型的状況に陥ると 記憶にまかせた典型的せりふを 下手すると小説で読んだ
とおりにのたまう。下手すると1950年代の小説の展開を期待して。

これは…はなしらみますよんさま。しつけがしつけがきびしいの!
126名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 00:50:45
よろしくお願いします。

気付けば俺はそこに立っていた。
お前の笑顔がどんどんかすれていったから。
出来れば俺はそこに踏み入れたくなかった。
ありのままの俺でお前を迎えに行きたかったから。
出来れば俺はこんなことはしたくなかった。
ありのままのあなたが好き、とお前は言ってくれたから。

俺は自分に枷をはめてしまった。
だが後悔はしていない。
それは自分の頭ではとても処理できそうにない、美しいお前の笑顔の代償だから。



127名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 01:33:54
ずーっとポエムばっかりだな
別にスレ違いとは言わないけどポエムは専門のポエム板があるぜ
128名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 01:51:33
>>127
こんなんでポエム板来られても困るだろw
余分な言葉を削ぎ落とした感覚的な文章ならまだしも、
ただ語彙が無いだけのやつが情景描写してるだけだぜ?>>126とか特に
129名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 02:53:16
>>126
自分はポエトリーの分野には全く不調法な人間だが、これだけは言える。

主語を極力抜きなさい。
抽象的なものに対応させる具体的な固有名詞を入れなさい。

そして一番大切なのはこれ。
妥当性(アデクアテイオ)を考慮した、主題の多重性を重んじなさい。

130名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 04:40:16
こんな感じ?

気付けばそこに立っていた
笑顔がどんどんかすれていったから
出来ればそこに踏み入れたくなかった
ありのままで迎えに行きたかったから
出来ればこんなことはしたくなかった
ありのままが好きと言ってくれたから

自分に枷をはめてしまった
だが後悔はしていない
それは頭ではとても処理できそうにない美しい笑顔の代償だから
131名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 06:21:38
>>129は自分に酔ってるね。
132名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 06:23:39
よし。このスレはポエム板に移転させよう。賛成。
133名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 06:37:56
小さな恋のものがたりがしぬ っ ほど きらいなマントヒヒががんくびならべてやがんな。

実際、この↑作品も、チッチとサリーはのちのちえらいことになる。チッチ他のおとことつきあうねん。エエエエ

これほんと。サードガールとまったくおんなし。
134名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 06:52:28
このふたつの変更点は・不快・う〜ん…
だったが、おれはをさみゅ先生がブータラおっさってた青騎士、まったくふつうにおもろく読んだんだよな。


ここが一般大衆との感性のいちぢるしいことなりかもすれん。モノクロ版御大演出アニメ前編後編はぜったいみよう!

みんなでみよう!
135名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 07:04:45
青い鳥 という作品があるわけだが

あれが「月世界旅行」のころの作品なら 超犯罪的。わっかるっかなあ〜。アカデミーにアニメつくらさせたのだれちゃん
ナンダロナ。おもろかったけど。アカデミーその後名前変更。

アカデミー。というわけで、おれはチルチルミチルよかVestaをつかうことが 多い。
136名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 07:06:12
やばい!!!!!!!

東海のひとみてないといいけど。東海も広田もお世話になってますヘコヘコ。
137名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 15:01:49
前スレは投稿者も批評家もマシだた
138名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 19:54:49
出たよw 「昔は良かった」発言
139名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 21:11:33
>>122
これは創作メモとしてみたら結構面白そう。
この内容で、きちんと描写を入れて、30枚くらいのものに書けたら
良いものができそう。
140名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 21:30:10
>>139
ヤリチンの父親を持ったから娘の恋人を母親が誘惑するんですよねわかります。おまいらてきにいいさくひん。

【韓国】南北統一へ米国と行動計画を作成〜「ポスト金正日」に備え[9/13]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221268126/l50
おめでとうにだ。きたのかうんたあおマテ。
141名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 00:30:22
こんなもんいちいち相手にするのは書いた本人くらいだろう
142名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 07:56:10
正直、ド下手くそすぎて、2行めまでしか目を通せませんでした。
143名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 12:39:56
93はアホかな。
小説は理屈じゃない?
ドストエフスキーは小説じゃないのかwwwwwwwwwww
144名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 12:44:00
いやアホなのは143。おまえの方だぞ。
脳科学の分野で立証されている話。
茂木さんに訊いてみろ。結構有名な話。
145名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 13:03:18
ここに参考になることが書いてある。
http://www.s-kokugo.com/hi-syoronb.htm

久しく小説は右脳読みをするものだといわれ続けてきたがそうではないという反論だが、
イメージは右脳読み、書かれてある内容の解釈、理解は左脳読みであるといってよいだろう。
細かい描写、部分的な表現は、右脳読み。零距離と書けばそのイメージが浮かぶのは自然。
そんなところで左脳読みをするのは右脳読みができないからじゃないか?
ドストエフスキーを左脳読みするのもテーマやそこに書かれている全体の内容にたいしてであって、
部分的な描写についてではないということだな。
146名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 13:07:25
読むのも書くのもそんな難しい事考えながらじゃねーしなあ
147名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 13:22:13
22 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 11:36:48.84 ID:xsaRPh4i
【韓国】半導体業界、 過当競争で共倒れの恐れも[09/14]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221355436/l50

【IT】インターネット速度、日本が1位〜『インターネット強国』の韓国は5位★3[09/12]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221330763/l50

【中国】国営テレビが韓国ドラマばかり放送、「もうウンザリ!」★2[09/11]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221299052/l50

【韓国】南北統一へ米国と行動計画を作成〜「ポスト金正日」に備え[9/13]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221268126/l50

23 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 11:37:40.47 ID:xsaRPh4i
【韓国】ベトナムで苦戦する韓国企業[09/14]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221351224/l50

【韓国】韓国人の海外旅行、大幅に減少[09/06]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1220657581/l50

【韓国経済】米国発の「薫風」でまたウォン安ドル高進む[09/10]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221056932/l50
148名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 13:23:09
24 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 11:39:25.58 ID:lDw5u2X7
>>21
髭を生やさない習慣があるって
どこで聞いた話ですか?お隣の国ですか?

25 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 11:41:18.80 ID:xsaRPh4i
アホウな書き込みがあるたびにもっと貼る。

場合によっては多板に。

26 名前: 名無しステーション [sage] 投稿日: 2008/09/14(日) 11:42:04.11 ID:M18WndkW
しかし前から小泉、後ろから中川って、小池が女だけにちょっと表現がエロすぎない?

27 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 11:43:18.09 ID:xsaRPh4i
【韓国】 3.1独立運動記念碑に落書き〜市関係者「日本文化に心酔した子供がやったのだろう」(楊州市)[08/27]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1220060095/l50

28 名前: 名無しステーション [sage] 投稿日: 2008/09/14(日) 11:43:44.16 ID:EsdCv/M0
目が寄りすぎできもいよ堂

29 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 11:44:10.25 ID:xsaRPh4i
【韓国】 韓国は不幸か〜韓国人の幸せ指数、37カ国中28位。日本は20位、両国とも高い自殺率[09/11]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221144528/l50
149名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 13:24:34
30 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 11:46:02.64 ID:nnxHFUT/
>>24
日本人の侍に髭を生やす習慣は無かったんだよ

31 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 11:46:22.11 ID:xsaRPh4i


【IMF】ソウル事務所を閉鎖★2[9/13]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221316541/l50

150名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 13:25:22
32 名前: Yoshiko [sage] 投稿日: 2008/09/14(日) 12:25:40.10 ID:c1S7kzoF
ロサンゼルス支局長 山野孝之 (笑)
私の友達。
私のパンツはロス仕込みのアメリカン柄。
ではお大事に!!!

33 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 12:31:21.77 ID:xsaRPh4i
パンティと呼称せよ。

34 名前: 名無しステーション [sage] 投稿日: 2008/09/14(日) 12:50:45.28 ID:c1S7kzoF
ロサンゼルス支局長 山野孝之 (笑)
私の友達。
私のパンツはロス仕込みのアメリカン柄。
ではお大事に!!!

私のはパンティではなくパンツです。
50歳なので!!!

新着レス 2008/09/14(日) 13:16
35 名前: 名無しステーション 投稿日: 2008/09/14(日) 13:16:09.66 ID:xsaRPh4i
オ○ンティと呼称せよ。
151名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 13:35:02
>>144
ドストエフスキーは小説ではない?wwww


ドスト>茂木wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
152名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 13:35:56
>>146
エンタメ乙
153名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 17:27:39
154名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 23:58:37
どうやらスレタイを読めない方が紛れ込んでいらっしゃいますね。
155名無し物書き@推敲中?:2008/09/15(月) 22:20:25
続き出てこNEEEEE!!
冒頭のみお願いします。
<1/3>
 彼女は街中にあるチェーンのコーヒーカフェにいた。僕は友人と待ち合わせをしていたのだけど、
相手が遅れるそうなので、時間をつぶすためにその店に入ったのだった。日曜日のお昼過ぎで、気温が高く、店内には大勢の客がいた。
 僕が店員に促されて窓際の席へ行くと、そこには既に一人の女の子が座っていた。それが彼女だった。
彼女は大学生の僕と同じくらいの年に見え、文庫本を読んでいた。突っ立っている僕の方をちらっと見てから、どうぞ、と言った。
「相席なんて珍しい店だね」
 向かいの席に座り僕は言った。ちょっと変な気もしたけど、店内は満席で、便宜的にそうしたのかなと思ったのだ。
「違うのよ、わたし幽霊なの。だからさっきの店員には見えなかったのね」
 と、本を読みながら彼女は言った。それは「わたしコーヒーが好きなの」とでもいうような何気ない言い方だった。
 少し迷ってから、信じられないよ、と僕は言った。彼女はなかなか感じのいい子でおしゃべりが出来るのはうれしかったけど、
折角だからまともな話の方がよかった。
「いいわよ別に信じなくても。でもわたしコーヒー飲んでないでしょう。頼めないから飲めないのよ」
 言われてみればテーブルにはコーヒーもケーキも置いてなかった。
「じゃあどうして僕には見えるの」
「あなた肺炎で死にかけたことがあるでしょう」
 彼女は本を置いてそう言った。ある、と僕は言った。
 それはまだほんの小さな頃のことで自分ではよく覚えていないのだけど、後で聞いた話によると、
大袈裟ではなく十中八九は助からないような状態だったらしい。
156名無し物書き@推敲中?:2008/09/15(月) 22:22:51
<2/3>
 でも僕は彼女が僕の過去を知っていることに対してそんなに驚かなかった。
驚けなかったと言った方が正しいかもしれない。
初めから微妙にどこかがずれていて、何か、驚くタイミングを忘れてしまっていた。
ずれているのは多分彼女の話し方と、それに対する僕自身の態度だった。彼女は初対面にしてはあまりにも自然だった。
頓着というものがないのだ。そして僕も初対面にしてはかなり自然に話すことができた。
 わたしも、と彼女は言った。
「三ヵ月くらい前に肺炎にかかったの。始めはちょっとした風邪だったけど悪化して肺炎になったのね。
それでどんどん悪くなって、まあけっきょくは死んでしまったの。
だから、似た経験を持つあなたとは波長みたいなものが合うのよ」と彼女は言った。
157名無し物書き@推敲中?:2008/09/15(月) 22:25:09
<3/3>
 うん、と僕は曖昧な相槌を打った。彼女が死んでしまった(らしい)ことに対して何か慰めの言葉を言うべきかと思ったけど、
特に思い浮かばなかった。それに彼女は自分が死んでしまったことを悲しんではいないみたいだった。
「じゃあ、何か、例えば心臓病とか脳腫瘍とかで死にかけた人は、実際に同じ病気で死んでしまった人が見えるようになるってこと?」
「うん、そうよ。病気だけじゃなくて事故とか自殺とかについても言えるわね。
同じ状況で、死に片足を踏み込んだ人と両足で立った人、どちらも似たようなものじゃない。
だからあなたはわたしの持つ感覚が掴めてわたしの姿が見えるのよ。
誰だって自分と共通点がある人のことはいくらか分かるし、共通点のない人のことは分からないでしょう」
「そんなものかな」と僕は言った。
「そういうものなのよ」と彼女は言った。
「ところであなた、わたしに飲み物おごってくれない?」僕の返事を待たずに彼女はメニューを手に取った。
158名無し物書き@推敲中?:2008/09/15(月) 23:14:02
>>155-157
>彼女は街中にあるチェーンのコーヒーカフェにいた。
この後に続く文章が長い感じなので、私なら改行してその後文を調整するかな?
まぁ私のフィーリングだし、どんな形で発表するかわからないから、参考にならないと思うけど。

「なかなか感じのいい子」
ってどんな感じだったのか知りたいなぁ、って思った。年恰好と文庫本しか外観のキーワードが無いから、ちょっと想像しにくいし、ね。でも話のテンポ切れちゃうようなら別に無くてもいいかぁ・・・。

「初めから微妙にどこかがずれていて」
ずれる。うーん、曖昧。悪くは無いけど。よく目にする言い回しだけどいまいちピンとこないのはなんでだろう?

全体的に「ああ、普通に読めるなぁ」と思いました。面白いかどうかはよくわからないので控えます。
思ったけど、彼女が見えない人には文庫本やメニューはどう映るんだろうね? ポルターガイスト?
159名無し物書き@推敲中?:2008/09/15(月) 23:57:49
>>155

> 日曜日のお昼過ぎで、気温が高く、店内には大勢の客がいた。
→気温が高いから多分夏なんだろうけど、個人的にはもうちょい季節が分かりやすい描写が欲しい。
「蝉が〜」とか「半袖のシャツを〜」とか

後は既出だし(>>158氏)特に気にならないかな。
今後の展開が在り来たりになってしまわないようお祈りします。
160名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 07:14:21
>>158-159
ありがとうございます。
人物の描写や幽霊のルールについてはこのあと書こうと思うのだけど、
どこにどう入れたらいいのか分からない。
季節や場の描写も窓の風景などを通して書きたいのだけど、どこにどう入れたらいいのか分からない……

ああ、普通に読めるなぁ=まともな文章に近いよ、という解釈でいいのかな。
うれしいです!
161名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 10:19:33
>>160
勝手に改造しちゃうと、季節に関しては、

<案1>
「いいわよ別に信じなくても。でもわたしコーヒー飲んでないでしょう。頼めないから飲めないのよ」
 『機嫌を損ねたように、彼女はふいっと窓の外に視線を投げた。僕も釣られるように外を見やる。
日曜日だというのに半袖カッターを着たサラリーマンが、人混みの中で汗を拭きながらセカセカと通り過ぎた。
 彼女の視線が手元に戻ったので、僕も再びテーブルに向き直った。
 なるほど、』言われてみればテーブルにはコーヒーもケーキも置いてなかった。
「じゃあどうして僕には見えるの」
「あなた肺炎で死にかけたことがあるでしょう」
<案2>
彼女は街中にあるチェーンのコーヒーカフェにいた。僕は友人と待ち合わせをしていたのだけど、
相手が遅れるそうなので、時間をつぶすためにその店に入ったのだった。
日曜日のお昼過ぎで、『セミの喧騒と強い日差しに追いやられるようにして入った』店内には、『既に』大勢の客がいた。

思い付きなので、だいたいの雰囲気だけでも。
あと携帯からなので、改行変だったらスマソ
162161の続き:2008/09/16(火) 10:41:50
>>160
で、
>人物の描写や幽霊のルールについてはこのあと書こうと思うのだけど、
→人物描写は早めに欲しいかも。
読者が読み進めてから「こういう外見で〜、こういう性格で〜」と言われると、
「あれ?〜だと思って読んでたのに」って事になるかも。
クセや仕草は後で構わないと思うけど。
(参考にならないけど、個人的には漱石の「三四郎」の
美禰子と三四郎が池のほとりで出会う描写とかミステリアスで綺麗だなと思う。)

→幽霊のルール等については、少なくとも「僕」は彼女に興味を抱いたんだから、
僕から彼女に説明を求める展開が書きやすいんじゃない?
二人の会話(質疑応答)の中で小出しにしたり、僕が彼女と触れ合う中で気づいたり、
最初にある程度彼女に説明させて、確信部だけは最後まで隠しておくとか。
まぁその程度しか思い付かないや。
163sage:2008/09/16(火) 17:08:23
時期は夏。うだるような猛暑が続いていたが、図書室という一種の避暑地にいる僕には、関係の無いことだ。
外ではセミがけたたましく鳴いている。しかしその泣き声も、ガラス窓を通して程よく小さくなり、クラシック音楽のように柔らかく僕の耳に入る。
夏休みということもあり、図書室はとても閑散としている。もともと少ない利用客は一層数を減らしている。
夏休み中、この図書室を一般向けに解放していることを知っている人間もそうはいないのだろう。静かな室内は僕の心を落ち着かせる。
 僕は夏休みに入り、何度もこの図書室を訪れていた。
同じ夏休みの宿題をこなすにしても、家よりも格段に集中して取り組むことが出来るからだ。家には誘惑が多すぎる。ゲーム機や漫画の本、パソコンやテレビ。まるで僕の勉強の邪魔をするために生まれてきたようなものたちで溢れている。
その点、図書室という空間は、僕の勉強を阻む存在は無いし、意識を勉強へと集中させるのに最も適した空間の一つだと言える。

酷評お願いします。
164名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 17:21:26
>>163
俺も夏休みは図書館でアイス食ってたぜ☆
165名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 17:28:14
これで何を酷評してほしいんだ?
「単にお前にやる気がないだけ」とでもいえば良いのか?
166名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 17:44:31
改稿したよ。


 ここ数日、うだるような猛暑が続いていたが、図書室という一種の避暑地にいる僕には
関係のないことだ。
 外ではセミがけたたましく鳴いている。その鳴き声もガラス窓を通して程よく小さくな
り、クラシック音楽のように柔らかく僕の耳に入る。
 夏休みの図書室はとても閑散としている。この時期一般向けに解放していることを知っ
ている人間があまりいないのだろう。がらんとした静かな室内は僕の心を落ち着かせる。
 夏休みに入り僕は何度もこの図書室を訪れていた。宿題をやるにしても集中して取り組
むことができるからだ。まったく、家には誘惑が多すぎる。マンガにテレビにゲーム、パ
ソコン、まるで僕の勉強の邪魔をするために生まれてきたようなものだ。
 図書室という空間には阻むものは何もない。ここは、僕の意識を勉強へといざなうのに、
もっとも適したところなんだ。

167名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 17:54:45
どうせ短いならこれ位はやってくれ

ある日、兄の自転車を借りて坂を下ってたら、実はブレーキがすごく甘くなってて、
ブレーキしてもどんどんスピードが上がっていって、
靴のつま先で無理やりブレーキさせても靴が磨り減るだけで
仕方なく路肩の植木に身を投げたら擦り傷いっぱいでスカート破けて
そのままエロティックな格好で泣きながら家に帰ったら
母がいきなり
「誰にやられたの!」
と聞いて来たのでは私はお兄ちゃんの自転車で…と言うつもりが
泣きじゃくってるせいでうまくいえず
「お…お兄ちゃん…」
と呟いたら母は突然倒れてそのまま気絶してました。
168名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 18:01:16
>>166
> 改稿したよ。
肝心なところが変わってねーよw
面白くもないし、読みたくなる文でもないし、
「ふーん、だから何?」って感想しか浮かばない。
169名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 18:09:27
なんかすみませんでした。orz
どーゆーものをのっけて良いのか良く分からなかったので……
今度は意味のある、もー少し長い文章載せますのでそのときまたお願いします。
170名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 18:12:25
ここは日本語勉強スレじゃないってことを理解しておくべきだな。
文法とか語法とか、そういう部分の添削をするスレじゃない。
その先にあるものを切磋琢磨するスレだ。
171名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 18:18:36
おい、ボウズ。
その先には何があるというんだい?
ひとつ、聞かせてくれよ。
童貞ボウズの講釈は暇つぶしには最高だぜ。
なあ? 小菅。
172名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 18:53:16
>>161-162
ありがとうございます。
161は有り合わせのサンプルだろうけど、
わざとらしくて――ってか自分の中でのキャラクター設定とちがくて、かな?――僕はあまり好きじゃないです(失礼。自分の気持ちとして)
でも「そんな感じ」としてありがたく頂きますね。

 場やキャラクターの描写は、出来ればなあ。初めに大まか後に詳細、が王道ですかね……。

 三四郎まだ読んでないので、読むとき気をつけてみます。
ありがとうございました。
173名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 19:26:56
改稿したよ


 兄の自転車を借りて坂を下っていたら、ブレーキが甘くて、どんどんスピードが上がっ
て、あせって路面に靴のつま先を当てても、靴底が磨り減るだけで、こりゃやばいと思っ
て、えいやあと路肩の植木に身を投げたら、太ももまで擦り傷いっぱいで、スカートも破
けて、そのままエロティックな恰好で家に帰ったら、
「誰にやられたの!」
 母がいきなり聞いて来たので、お兄ちゃんの自転車で、と言うつもりが、
「お、お兄ちゃん……」
 母は卒倒し、私は太ももに垂れる血に気がついて、
「げ、まじで? 生理……?」
 と、まあ、これがわたしの初潮の思い出でつ。

174名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 19:36:34
見違えたね。
内容はほとんど変わらないのに、初稿とは月とすっぽん。
175名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 20:02:04
ある日、兄の○○○を借りて○を○ってたら、実は○○○○がすごく甘くなってて、
○○○○してもどんどん○○○○が上がっていって、
○の○○先で無理やり○○○○させても○が磨り○○だけで
仕方なく○○の○○に身を○○たら○○いっぱいでスカート破けて
そのままエロティックな格好で泣きながら家に帰ったら
母がいきなり
「誰にやられたの!」
と聞いて来たのでは私はお兄ちゃんの○○○で…と言うつもりが
泣きじゃくってるせいでうまくいえず
「お…お兄ちゃん…」
と呟いたら母は突然倒れてそのまま気絶してました。
176名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 20:33:29
リライトきもーい
リライトスレでやってよね
177名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 20:39:12
おまえの顔よりもか?

おまえの顔のリライトスレはどこにある?
178名無し物書き@推敲中?:2008/09/16(火) 20:40:43
not found
179167:2008/09/16(火) 22:04:21
>>176
元ネタがワロタスレのコピペだから気にすんな
180名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 02:44:21
>>179
腹減った。焼きそばコロッケパン買って来てよ
181名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 09:05:07
>>180
てめぇはそこで餓死してろ
182名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 09:47:30
>>163
>時期は夏。うだるような猛暑が続いていたが、
「時期は夏」と「猛暑」――重複。
さらに「うだるような」「猛暑」もくどい。「うだるような暑さ」を「猛暑」という。
無駄な枝葉だらけの庭木のような文章。流して書いているといつまで経っても
このレベルから脱却できない。いくら量を書いても無駄になる。

>図書室という一種の避暑地にいる僕には、
ブンガク臭い言いまわし。NG。
「冷房が効いている図書室」と平明に書く姿勢が大切。

>外ではセミがけたたましく鳴いている。しかしその泣き声も、〜柔らかく僕の耳に入る。
「僕の耳には柔らかく入っている」のであれば「けたたましく鳴いている」のは誰が聞いて
いるのか。

>夏休みということもあり、図書室はとても閑散としている。もともと少ない利用客は一層数を減らしている。
ここも重複。同じことを繰り返しているだけ。つづく文章、
>夏休み中、この図書室を一般向けに解放していることを 〜僕の心を落ち着かせる。
も同様で、これだけ文章を費やしながら「閑散としている」ことしか語っていない。
文章量に比して内容が薄いから、中身がない印象を与える。

中身が問題というよりも、だらだらと書き流していることが問題だ。
183名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 10:33:41
むずかしいね
184名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 15:31:23
>>163
まず視界を想像してみたら?
頭の中で自分の学校の図書室の入り口に立ち
空想の中で図書室を歩き回ってみる
動く視界を感じ、一通り歩いたら窓際に行き窓を開けて見慣れた景色を想像する
吹き込む風を肌で感じ、深呼吸をして、一息ついて窓を閉め
振り返ってテーブルに向かって歩き椅子に座る
手に触れるテーブルの木の質感を感じ、背もたれに当たる感覚を感じる
席を立ち、出口に向かって歩き廊下に出る……という感じで見慣れたものを想像するのはいい訓練になるよ。
ただ作家の若桜木虔氏によると『学校は使いぶるされた舞台で面白みが無いか
賞を取りたいならら舞台にはするな』だそうです。
185名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 15:41:14
自分の目から見える視界・色・形、自分の肌や四肢の感覚、臭い、味、音、こういうものを想像して自分の感覚で書けるのが小説の醍醐味。
186名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 15:46:52
作家養成講座―それでも小説を書きたい人への最強アドバイス95
http://www.amazon.co.jp/dp/4584183287/
187名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 15:57:18
小説を読み慣れてなくて、小説を読んで文字を
イメージに変えることができない人は、イメージができないから
当然、イメージを文字に変えることもできない。
読む方が先。
188名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 16:08:19
>>186
そいつの本だけはやめておけ。金が無駄。
189名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 16:23:26
>>186
一人酷いレビュー書いてる奴がいるなww
神経とか古書店では買取拒否とかwwもっとまともなレビュー書けよww

……そこまで酷かったのか。
190名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:16:43
>>188
悪文ノベライズ小説から引用してリライトして見せたところなんか良かったぞ。
読書家に見向きもされない『恋空』みたいなケータイ小説を書く気ならまったく参考にはならないけど。
新潮や群像の賞に送るなら参考になる。
191名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:29:26
>>189
あのレビューは己の才能の無さを突きつけられたように感じて逆上したんだろう。
192名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:31:39
冒頭ではなく、今書いている作品(ライトノベル風携帯小説)の途中にある、ギャグシーンでも見てもらえたりはしますか?
193名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:36:25
>>192
どぞ
194名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:52:09
了解しました。初めての執筆なので勢いまかせで書いたのもあって、可笑しい所もあると思いますが、よろしくお願いします。
できれば改案なんかもらえると嬉しいです
195名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:54:41
 翌日の学校に予鈴が響いていた。その間を縫うようにして、ドタドタと廊下を走る慌ただしい音。

「くっそ〜遅刻だー」

 そこには、ぜいぜいと息を切らしながら、陸上部も驚きの俊足で教室と教室の間を飛ばしていく少年の姿があった。
 癖っ毛のある黒髪をくしゃっと握って、頭を掻く涼晴。
 やがて自分の教室。《二年三組》と書かれた表札が見えてきた。
 ステンレス製の少し隙間の空いた横引き型の扉。ドアノブに手をかけようとして、思い留まる。

(すきま?)

 注意してもう一度ドアを見直す。目線を上方に……危なかった。
 きっとこのまま何も気づかないでここを開けていれば、おそらく彼はあれの餌食になっていた事だろう。
 涼晴の遥か頭上、距離にして約二メートル! ドアのゴム部と教室の壁にできた少しの隙間。
 そこにミリ単位の狂いもなく、教育のシンボル、黒板消しが本来の用途とはかけ離れた形でセットされていたのだ!
196名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:57:31
(なるほど、僕はここまで全力疾走してきた。そのおかげで注意力、思考能力は散漫。そこに追い討ちの如くこの仕打ち。
 ……さすがだね? でもまさかこれだけで終わるはず、ないよね? 
 おそらくこれはフェイク……簡単なトラップで油断させ、標的を本命の方へと誘導させる。トラップワークの定石だ。
 おそらくこれはドアノブへの……いや、下か!)

 恐れ入った。涼晴の目線の先、ドアノブには一目見ただけでは分からないように瞬間接着剤が。
 さらに下。足元には縄跳びが仕掛けられていたのだ。
 どちらか一方だけに集中力を傾けていればもう一つの罠に引っかかる。誘導心理をうまく突いた、軍隊並の二重、三重の罠。
 気づけたから良かったものの。そうでなければ今頃は粉まみれか接着剤をはがすのに躍起になっていた事だろう。
 いや、もしかしたら全てのトラップをこの身で受けていたかもしれない。
 そう考えると……つうっと額から右ほほにかけて一筋の水滴が流れる。敵ながら恐ろしい。

(見事だったよ……だけどトラップって言うのは見えていないからこそ真価を発揮する物だ。一度見えてしまうばこっちの物)
197名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:58:31
 涼晴は扉から半歩下がり呼吸を整える。そして――。
 自身たっぷりの表情で力強くばしんッ! とドアを開いた。

「残念だったね先生。罠は全部見破った。僕の勝ちだ!」

 支える力が零になり落下してくる頭上の黒板消し。それが落下して床へと着地する、そんなわずかの間に事件は起こっていた。
 扉を開けた涼晴の視界に飛び込んで来た物は。
 自分から一直線に五メートル。
 そこにある窓際の席。
 に固定された、夏祭りの夜店なんかで良く見かける手持ちのパチンコだった。

「残念だが――」

 そこで彼の意識は声のした方へと誘われた。前方――教壇と、真横から重なるダブルボイス。
 
「今回もお前の負けだ。遅刻大魔王」

 その声が途切れると同時に、教壇の影が動いた。だが、気を取られていた涼晴はその場から動くことができない。
 瞬間、パチンコに繋がれていたトラップの動作装置、ひもが切り落とされ、黒板消しが発射される。

「また!?」

 彼は完全に侮っていた。だが、良くみるとさっきのとは量が違う。
 黒板消しにこんもりと盛られた石灰の量、普通の量でも危険だと言うのに今回は更に×の×(バイのバイ)!
198名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 18:59:12
 こんな物が当たれば粉まみれになるくらいじゃ済まないだろう。慌てて体を捻って避ける! だが遅かった。
 それ自体は避ける事ができた。本当の問題はその後だったのだ。彼は改めて《奴》の恐ろしさを知る事になる。
 
 黒板消しを避けようと体を真横にそらした瞬間、見えた。見えてしまった。
 縦一直線に切れ目の入ったそれ。そこから覗く白い顔。
 飛び出したチョークが涼晴に向かって放物線を描きながら、飛んできたのだ。

(簡単なトラップの後に本命か)

幾つもの聖剣(チョーク)が自分の体を貫き(当たり)体が仰け反って行く中、そんな事を彼は考えていた。
そして案の定――後ろにぶっ倒れてしまった。一つの影、職種は教師、赤松国彦は顔面を汚く歪ませてにやりと笑う。 
 ぽふっ。と軽い音を立てて先ほどの黒板消しが、倒れている涼晴の顔面に舞い降りる。舞う、白煙。
 驚いた――あれだけの事があって、現実ではまだこれだけの時間しか経ってはいなかったと言うのだ。
 これがもしも、計算ずくだったのだとしたら……。

(僕の完敗か)

 仰向けに寝転がる涼晴。顔から制服にかけては粉まみれ。そんな彼を憐れむかのように覗き込む、二つの影があった。
199梨花 ◆ga1RCdwon6 :2008/09/17(水) 19:32:40
>>194
聡子やフルメタの香りがするのですよ〜。にぱー
200名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 19:48:37
>>199さま
読了ありがとうございました。
沙都子やフルメタの匂いがするのですよ。にぱ〜☆
>
すみません、ひぐらしは完全にファンですし、意識はしています。
フルメタは意識はしませんでしたがアニメなら見た事があるので深層心理では意識していたのかもしれません。

ちなみに執筆の時に参考にしているのは、
那須きのこ《月姫》
竜騎士07《ひぐらしのなくコロニー》
甲田学人《断章のグリム》を参考にしていたりします。
201紫 ◆3DOsM8o1i. :2008/09/17(水) 19:55:34
>>195
>翌日の学校に予鈴が響いていた。
→翌日、学校では既に予鈴が鳴り始めていた。

>その間を縫うようにして
→どの間かしら?

>教室と教室の間
→スキマを移動する妖怪なの?(not加齢臭)


>癖っ毛のある黒髪
→癖のある黒髪、じゃ駄目?
あと、髪を握って頭を掻くという行動は可能?
表現したい事は伝わるけど。

>教室。《二年三組》
→教室、にするか、教室の とか

>横引き型の扉。
→別に良いんだけど、スライド式のドアとか。
この後はドアの表記になってるし、統一した方が
>涼晴の遥か頭上、距離にして約二メートル!
→彼が小人でないなら、遥か頭上じゃない距離だぁね

>そこにミリ単位の狂いもなく、教育のシンボル、黒板消しが本来の用途とはかけ離れた形でセットされていたのだ!
→本来の用途でないのだから、ミリ単位の狂いってのは微妙ね。
202紫 ◆3DOsM8o1i. :2008/09/17(水) 20:27:57
>>196
>軍隊並の二重、三重の罠。
→軍隊なら爆破よ、爆破!(ただの個人的趣向)

>敵ながら恐ろしい。
なんか引っ掛かる……

>>197
>涼晴は扉から半歩下がり呼吸を整える。
→ここもドア

>自身たっぷりの表情で→誤字:自信

>それが落下して床へと着地する、そんなわずかの間に事件は起こっていた。
→落下は書いてるから、「それが床に着地」でいいと思う

>>198
>こんな物が当たれば粉まみれになるくらいじゃ済まないだろう。
→え?たんこぶでも出来るって意味?

>放物線を描きながら、飛んできたのだ。
→放物線じゃあ当たっても威力無いわ。コツって感じがする。
それとも、頭上から幾つもの聖剣(チョーク)が降り注ぐってイメージでいいの?

全体的に漢字変換をちゃんとした方がいいと思うのと、
ゲームの文章表現と小説の文章表現は違うから気を付けた方がいい。
ゲームだと映像やサウンドで伝わる情報もあるから、
文章が体言止めや短文でも伝わるけど、小説だと、そうはいかない点を意識した方がいい。
203名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 20:31:26
>>195-198
・三人称視点? 一人称視点?ときどきごっちゃになってる気がする。
・「涼晴」って? 名前? 紹介の仕方がちょっとなぁ……。
・横開きの扉って、普通ドアノブ無いよね? 手をかける部分は「引き手」じゃなかったかなぁ?
・>縦一直線に切れ目の入ったそれ。そこから覗く白い顔。
 どれのこと?
・「―」「…」、多いね。別に悪くないけど、使うべきところ意外は省いてもいいと思うよ。
204名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 21:24:05
>>201>>202>>203
みなさん読了ありがとうございます

順に説明(言い訳?)をライトにさせていただきます。
勿論、自分では気付けなかった不備も数多くありまして、本当にありがとうございました。

その間>これは前の文に予鈴がなり響くと記述したので、チャイムが鳴っている中をもうスピードで駆け抜けていると言う意味合いのつもりでした。が、記述不足でしたね。すみません
→《その音の間を跳ねるように》に変更しました

教室と教室の間>
はうっ! そうですね、よくよく考えれば明らかに可笑しいです。自分で笑ってしまいました。
走っているので景色が水平に流れていっている様を現したかったのです。
→《景色を水平にかっ飛ばしていく》

癖っ毛>こっちのが文体が固くないかなと。
→《くせのある》

教室。>
教室、の方が分かりやすいですね。

横引き型の扉>
スライド……まさかの発想に脱帽です。思いつきもしなかった。
あっやっぱりドアに統一した方がいいですかね?
同じ単語が続くと単調になりそうなんで、これはわざとです。
→《スライド式の》

遥か頭上>
例えのつもりで、緊張感を出そうと思い……。ごめんなさい、ごめんなさい。
→《頭上》
205名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 21:31:50
軍隊〜爆破>
って爆破!?(初めの案がここで出てくるとは……まさか、読んだのか、俺の心を!?)
敵ながら恐ろしい>
生徒にとって教師は敵です。
自信たっぷり〜>
嘘だ!
誤字なんて、嘘だよ!…本当でした。○○○○様ごめんなさい。
それが落下して〜>
すみません。
前記した通り、書いているのは携帯小説なので、ページの関係上。と思い見直してみたら、ただのミスでした
→《それが床に着地する》
粉まみれ>
危機感を演出したくて…
放物線を描いて>
なるほど……確かに痛そうには見えませんね汗勢い良く降り注ぐ演出に変更します。
視点について>
一人称よりの三人称。三、一人称です
名前>
これは途中のシーンから書いている事と、実はクライマックスへの伏線で、実は涼晴は女の子なのです☆
縦一直線に>
分かりにくいですね。変更しました(厨臭さは愛嬌)
→《縦一直線に切れ目の入ったそれ、そこから覗く細長いむき出しの牙。飛び出したチョーク〜》
なんとか繋がるかな、かな?
…、―について>
これでも減らしたと思ったんですが、推敲不足ですね
考察してみます。
皆様本当にありがとうございました。ひぐらし?なにそれ?
206紫 ◆3DOsM8o1i. :2008/09/17(水) 21:50:35
>>205
> って爆破!?(初めの案がここで出てくるとは……まさか、読んだのか、俺の心を!?)
→スキマ様が心を読んでいました。(オヤシロ様にあらず)

> 敵ながら恐ろしい
わかったぁ〜☆
・我が味方ながら恐ろしい!
or
・敵ながらあっぱれ(or感嘆に値する)!
が正しい用法じゃね?
他の方どうでしょう?

> 誤字なんて、嘘だよ!…本当でした。○○○○様ごめんなさい。
→はにゅう様ですね。わかります

> 書いているのは携帯小説なので、
→スミマセン、ここは見落としてましたorz

>実は涼晴は女の子なのです☆
→パンチラ有りますか?

> ひぐらし?なにそれ?
→お持ち帰りぃ、したくなるゲームだそうです。……嘘だぁ!(←嘘)
207名無し物書き@推敲中?:2008/09/17(水) 22:41:05
>>206
パンチラはありませんが、やくざ(元大手子会社の部長)に襲われて、ナイフで腕の筋肉をごりり、とされて、私服の裏から銀色が顔を覗かせたり、はします。
お色気(サービスシーンは今のところ考えてませんね)
ページ数規定の都合上。
ちなみに主人公(涼晴)が男だと言うのは最後の最後まで分かりません。
(女性仮性半陰陽)
ちなみにちなみに言ってしまうとヒロインは女の子に見えるけど、男の子の予定です。
ようするに叙述トリック的な?です★
208名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 04:55:01
ここもまたレベルが落ちたな。恋空ドラマ化の影響でまたアホが湧いたか……。
209名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 05:55:27
まじきもいから帰れ
210紫 ◆3DOsM8o1i. :2008/09/18(木) 05:59:32
>>208
じゃあまずお手本を見せてもらおうか。
211名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 07:32:38
九月十八日
「砂の女」を読んだ。確かに面白かったが二十数ヶ国語に翻訳される程の価値は見出せなかった。
人間存在! 水をてのひらで掬い取った文章には、純度の高い真を垣間見ることができる。
しかしその光環は月の姿であり、月ではないのだ。
結局、なにものも、たとえ月自身ですら自己をとらえられない。
ゆえに、文学は空しさの代償行為に過ぎない。



チラシの裏に日記を書いたお 
212名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 10:21:47
みんなこんなもんじゃねえだろ!
本気出せよ!
213名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 10:34:18
今日の私の息子はもう朝からビンビンでたまらない。
男性諸君にも経験はあるだろうが、もう朝っぱらからオナーニしたくて
たまらないときというのは、一年のうちに数日はあるものである。
これは枯れ果てていない男性における天地の真理といえるであろう。
しかし私はこれから15分後には出社するため、家を出なければならない運命だ。
残念だが遅漏の私には時間が足りない。
早漏の諸兄はすばらしく効率的であり、全くうらやましい次第である。

まず、勃起を収めなければならない。これには熟練を要する。
熟達した者ともなれば、ものの二、三分でしょぼくれた芋虫に戻せるという話だが
まだまだ未熟者の私はそうはいかない。
必死に般若心経を心の中で唱えたが、私の熱く燃え滾るディックはビクンビクンと
まるで木魚のように小気味良くリズムを取っているのである。
仕方なく亀頭が天を向くスタイルにし、最もごまかしやすいと言われるポジションで家を出たが
実は私は知っているのだ。全くごまかせていないのだ。
他人が見ると一目瞭然、チャックのはち切れんばかりのアピールが衆人の微笑を誘うのである。
しかし、私は「かばん」のテクニックを知っている。心配などない。
かばんを両手で腹の前に持ち、腰をかがめて、いかにも腹痛を我慢しているかのように
とぼとぼと歩くのである。
もちろんかばんの下部は股間をカバーしていなければならない。位置が上過ぎると
たちどころにばれてしまうので、諸兄が実践する際には要注意だ。

駅についても油断してはいけない。焦らず、プラットホームでは椅子の空きを見つけ、さりげなく
座ることが大事だ。座ってかばんを膝の上に置けば、衆人に勃起マンだと知られるリスクが
限りなくゼロに近づく。
満員電車に乗るときはさらに注意が必要である。勃起ディックが夫人の尻に触れようものなら
間違いなく逮捕されてしまう。必ずかばんを盾にしておかなければならない。
ここで留意しておかなければならないのが、かばんを持つ腕の肘である。
股間を守りながらかばんを持つ場合、若干肘を曲げ気味にして持たねばならないが
その位置がちょうど婦人の胸の位置に当たるのである。
隣に婦人客がいる際には注意に注意を重ねるべきである。
214名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 10:35:08
満員電車をやり過ごすと、油断して股間をさらけ出す者が多い。難度が高い場所を
くぐり抜けたときこそ注意せねばならない。

そんな私の甚大なる努力をあざ笑うかのように、ホームレスが開いた股間のチャックから
垣間見えるブリーフを勃起チンポでパンパンに膨らまして脇を通り過ぎていった。
私は重大なショックを受けて、いっそのこと俺もそうして歩いてみたら
どんなに気持ちがいいだろうか、と考えもした。
が、私にも世間体というものがある。どこから知人の耳に入るかわからない。
あのような世間のしがらみから解き放たれた自由な心はとてもうらやましい。
しかし、私はホームレスにはなりたくない。
うちの社長と一緒にヘルスに行けなくなってしまうからだ。
収まりかけていたマイサンがまだ元気を取り戻してしまった。

「何お前朝からチンポ勃ってんの?」
私のエロ師匠である社長は、私が五十分間隠し通してきたはずの
股間を机越しに看破した。
215名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 11:07:14
>>213-214
生々しいんだよ!wwww

俺は身に覚えがあるので酷評しないでおきます(´・ω・`)
216名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 12:20:39
てか木魚のように っておかしいだろ
木魚自体はなんのリズムも刻まないよ
217名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 12:24:25
つまんない揚げ足取りばかりしてないでまともなアドバイスできないの?あんたら才能無いの?
218名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 12:41:22
「ら」と言われても、まだ一人しか……
219名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 12:57:54
アドバイスは「早起きオナーニ」
と言うしかないな。
220名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 13:03:15
高校生の頃は僕のも元気でした(´・ω・`)
221名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 14:25:36
次作は授業中に意味も無く勃起ネタでお願いします
222名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 14:58:21
>>221
いや、授業中にトイレ我慢出来なくなったヤツが、
如何にして先生に「トイレ生きたい」と伝えるかネタでお願いします
223名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 20:01:57
佐藤君! 佐藤君!
先生が呼んでいる。当の佐藤君は机につっぷしたまま、いびきをかいて寝てしまう。

佐藤君の机のところに歩み寄り、首根っこをつかむ女教師アユミ。
あんたねえ、なかなか派手にお昼寝してくれたわね。
と、たわわな胸を揺らしながら、彼の首を上下させる。

いて〜いて〜なんだ?!
佐藤君は目が覚めたようだ。目をこすりながら、自分が今置かれている状況を認識しようとする。

たちなさい! 佐藤君の目の高さに胸の谷間がある。

佐藤君は席をたった。
そのとき、自分が勃起していることに気付いて股間を押さえたが、時すでにおそく、まわりの生徒に凝視されたのだった。
224名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 20:25:35
>>223
もっと情緒的な文章書けないの?
225名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 21:09:59
何で最後の2行だけ過去形なんだよ?
現在形で統一しろよ。
226名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 21:23:21
超名門の修学院女学部に通う熊谷侯爵令嬢淑子(15)は本部校である修学院大学図書館に本を返しに行った。
ところが木陰から聞いたことのある男性の声を聞いた。
男1「どうだ俺様のチンポは」
男2「熊谷先輩、メッチャいいです・・・」
淑子「(熊谷先輩?修学院に熊谷姓は私達一族しかいないはずだからたぶん知っている人かも)」
と淑子は男1が誰か熊谷一族の誰かということを偶然知った。
淑子「(にしても本学部(男子部のこと)でもやっぱりホモが横行しているんだ)」
当時女学部ではレズが大流行して美少女の淑子は次々と先輩や後輩と肉体関係を持っていた。
しかしながら本学部の学生や生徒(つまり男)との交際は婚約関係でない限り固く禁止されていたため淑子たちは皆処女だった。
一方本学部では中学部入学から乱交が始まり年間50億もエロ関係に学生会費を使っているほどである。
そして淑子が覗き見をすると何と淑子の兄の熊谷俊博が男のケツを掘っていた。
淑子は目の前にいるのが兄ということも忘れて初めて見る光景に興奮した。
227名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 21:24:07
>>217
じゃあまともなアドバイスを。
>>195
「ライトノベル風携帯小説」を書くにしても、文章の基礎は必要です。
ライトノベルだけを読んでいてもそれは得られません。
まずは骨格のしっかりした文章をたくさん読むことをお勧めします。
具体的には、森鴎外、志賀直哉、三島由紀夫などが良いでしょう。
芥川龍之介、太宰治、谷崎潤一郎、川端康成などは文章の勉強としてはお勧めしません。
くせが強すぎたり、美文にすぎたりするからです。
川端康成は水に似ている極上の酒のようなもので、味わうにはよいが、学ぶには不向きです。
228名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 21:31:55
怪文作家なんぞ薦めんじゃねーよw
ここは常識的に中島敦だろ。
229名無し物書き@推敲中?:2008/09/18(木) 21:59:33
6じぇお

おまいらよう帰ってきたな。

クールジャパン、夜もクール。




d(

しゅけ 鮭?

イヤ読んでない。夜の愛だじゅうアンマリクールなもんでホンジャアあだなにしてやっかというほど⇒
230名無し物書き@推敲中?:2008/09/19(金) 00:16:28
名門高校になんの意味があるのだろうといってるうちはまだまだケツの穴が青い。
だが、人間、酸いも甘いもかぎわけるようになると、やはり名門校に対するこだわりなどたいした意味はないと悟るのだ。
ただほんの数分、退屈な話のつなぎに使えるだけの小ネタにすぎない。
231名無し物書き@推敲中?:2008/09/19(金) 00:53:14
伝統ある名門高校には閉鎖社会(素敵空間)が存在する
232名無し物書き@推敲中?:2008/09/19(金) 20:05:08
チェックメイト
233名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 05:18:15
日光が不快げに顔に照り付ける。
寝ぼけ眼で、時計を確認すると朝だ。
朝は嫌いだ。一日の始まる、人々が動き出す。
夜の静けさの中で、本やゲーム、音楽を聞いたりしている時が、唯一の喜びだ。
夜一人で部屋の中いても、何人も自分の空間に侵されることはない。
しかし、現実に朝は訪れる。
私は、その現実を受け入れるしかないのだろう。
いつかは、向き合わなければならない日はくるのだから。
234名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 13:35:04
一行目:日光がご機嫌斜めです。顔「を」ならまだ擬人法って事で分かるけど。
二行目:文の切れ目に違和感。
三行目:一日「の」? 始ま「る」?
三行目:本やゲームや音楽。唯一じゃねえ。
四行目:中いても。あと「も」の繰り返しでリズムがちょっと。
七行目:毎日向き合ってます。六行目で受け入れるしかないって言ってるし。
235名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 14:44:01
一行目:「〜げ」という表記は不快という名詞には合わないと思う。この文では非常に浮いている。
二行目:時計を確認したなら時間で示して欲しい。朝の境界なんて人それぞれだから問題あると思う。
三行目:>>234と似たような意見。加えて原因を表す表記をしっかりしてほしい。
四行目:前の文章から飛びすぎのきらいがある。つなぎを丁寧に。
五行目:「いても」より「いるなら」の方がつながりが自然では。
六行目:しかしもなにも、もう訪れてることは明白では?
七行目:六行目で違うニュアンスを持った現実を使っているのだから違う言葉にしたほうがいいと思う。
八行目:何に向き合わねばならないのか不明瞭。

全体的に前の文章との兼ね合いが雑すぎだと思う。
236名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 15:13:39
>>234 >>235

評価ありがとうございます…。
お二人のお言葉を耳に入れ精進します。
237名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 21:14:58
自作短編のラストの部分

明かりといえば豆電球ぐらいしかないなか、
絵里は、横に床を並べかわいらしい寝息を立てている彼女を見た。
闇に映るその顔は険しく、いかにも犯罪者という感じを絵里にあたえた。
絵里は一瞬でも彼女に自分の脱獄計画を打ち明け、
協力を仰ごうとした自分を責めた。
もし彼女のお力添えで成功しても
それは自分が彼女と同じ犯罪者であることの
堂々たる勲章になってしまう。
何も信じられない。
238名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 21:16:10
夜が明け始めた。
気がつくと光は部屋に溶け出し、じわりとひろがっていた。
一体光というものは遠慮もなく、あらゆるものを抱擁するのであるが、
それはいつも知らないうちに行われる。
古今東西、だれが明暗の移り変わりの境を指摘できたであろう。
再び彼女の顔を見る。
まばゆい光の色で染められて、ありありと見ることができる
彼女の顔は全てが妖艶な線で描かれていた。
彼女の肌と同じくらい白くてふっくらしたまくらに頬をうずめている様子は
壁のむこうに残してきたという、うまれたばかりのわが子に
頬擦りをしている感じを思い起こさせた。
絵里は彼女に見とれた。
布団が大きく波打ち、彼女は目覚めた。
二人は見つめあう。
絵里は、起きたとき見つめられていて良い気持ちがする人なんかいない、
と不安がった。
しかし彼女が
「きょうは早いんですね」
彼女は微笑んだ。
239名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 21:56:36
>>237-238
当然のことながら、作品の全てを読まなければ正確な評価はできないわけだが、
書かれている、簡潔な息詰まるような文体を意識して書いたのであれば、
それだけでオタクには、将来性があると思う。

あとは、どれだけ沢山読み、そして書くか、ということになると思う。
240名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 22:03:52
>>237
>闇に映るその顔は険しく
どうなんだか。闇に映るものなのかねえ。

>もし彼女のお力添えで成功しても
地の文で書くときは「お」はつけない。つーか「助力」とかにすべき。

>二人は見つめあう。
視点のぶれ。ここだけ外部視点になっている。

>しかし彼女が
>「きょうは早いんですね」
>彼女は微笑んだ。
「彼女」の重複。くどい。

全体に文章に艶がない。説明書を読まされているよう。
241名無し物書き@推敲中?:2008/09/20(土) 23:11:26
>>237
>闇に映るその顔は険しく、いかにも犯罪者という感じを絵里にあたえた。
>頬擦りをしている感じを思い起こさせた。
「感じ」って言葉が文章のレベルからするとちょっと浮いてるかも。いろんな表現を試してみて合うのを探すといいと思うよ。

>絵里は一瞬でも彼女に自分の脱獄計画を打ち明け、協力を仰ごうとした自分を責めた。
まだ協力を仰いでないってことだよね。

>もし彼女のお力添えで成功しても
「お力添え」、「お」がいらない気がします。

>何も信じられない。
何故何も信じられないかが描写されてないですよね。いきなりこの文章が出てきて戸惑いました。
彼女に協力してもらうことは出来ない。という意味でもちょっとずれてますね。
この文章の前に、主人公の心理を表す文章が必要だと思います。

>一体光というものは遠慮もなく、あらゆるものを抱擁するのであるが、〜指摘できたであろう。
何がなんだか解りません。もう少し整理してから書かかないと。

>頬擦りをしている感じを思い起こさせた。
>絵里は彼女に見とれた。
>布団が大きく波打ち、彼女は目覚めた。〜最後まで

「た。」が連続で続くので読んでいてちょっと気持ち悪い。
その後も箇条書きみたいな文章でいまいち面白くない。
242名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 00:42:36
「〜た。」の連続は別にかまわんだろ。
過去形と現在形が入り混じってる方が気色悪いしな。
243名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 00:57:44
確かに混ざってないと気色悪いな。報告書みたいで。
244名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 01:02:50
これが主人公の日記って設定だったりしたらそれもアリじゃね?
245名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 01:51:15
むしろ現在形が多用されている方が気色悪いんだが。
246名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 01:57:30
だから他人の批評に口出すなと何度も・・・。
247名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 04:03:25
>>237は内容のわりに長い。三行でまとめてやんよ。


豆電球の灯りが輪郭だけを浮かび上がらせる。
その寝顔が描く線の険しさは、いかにも犯罪者という印象を絵里に与えた。
彼女は自分の脱獄計画に加えるには相応しくない、ここでは誰も信用できる人間などいないのだ。
隣の布団の中で絵里がそんなことを煩悶しているうちに、暁光が射して部屋は朝に生き返った。
ふと、絵里は彼女を見る。
さきほどは鬼女か大悪人のように思えたその寝顔が、柔らかな光に包まれて、白く美しく輝いていた。
頬のあどけなさは少女のようでもあり、優しげな口元は慈母のようでもある。
そういえば、生まれたばかりの子供がいると前に話していたわね。
寝顔の愛らしさに目を奪われているうちに、彼女の瞼の、艶めいた黒線が消える。
自然、絵里と彼女は見つめ合うかたちになった。
ばつの悪さで絵里が口篭もっていると、
「きょうは早いんですね」
と、彼女が茶目っ気混じりに微笑んだ。


全然まとまんNEEEEEEEEE! 失礼しますた
248名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 04:49:19
ねえ、どうでもいいけどさ、「青空文庫」でダウンロードした文字を目で追ってると、酔ってこないか?
自分はどうも吐き気がして頭が痛くなる。おまいらは平気?
249名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 05:55:51
部屋を明るくしてディスプレイの輝度を下げろ。
あとはブラウザの表示設定で、
行間を広くして、ついでに文字を少し大きめのにしろ。
250名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 06:18:16
酷評よろしくお願いします。

 プラットフォームで電車を待っていたら、白杖を持った、小柄な老人が隣に立った。
僕は横顔を盗み見た。白い髭のある顎を少し持ち上げ、瞼は閉じられている。目尻から
深い皺が伸びていた。視覚障害者のようだ。白杖は泥を跳ねたような染みで汚れ、塗装
が所々はげた部分に赤い地がのぞいている。直してくれる人はいないのだろうか、と僕
は思った。
 電車が来た。老人の真向かいに扉がとまったので、僕は「人が降りますよ」と言って
彼の肩を小さく叩いた。老人は「すいません」と言って、僕のいる方へ体を避けた。
 降りた人はまばらだった。車内は空いていたが、シートはほぼ埋まっている。少し離
れた場所に空席があったので、老人をそこまで導こうとしたが、でしゃばりなように思
われたのでやめた。
 伸ばした右手で空間をまさぐる老人は、向かいの扉脇の手摺を掴んで立ち止まった。
僕はなんとなく、老人のそばのつり革を掴んだ。
 今日は久しぶりの秋晴れで、車窓からは、青く高い空が遠くまで見渡せた。魚の骨の
ような、薄く細長い雲があった。見馴れたビル群がいつもより低く見えた。電車がカー
ブに差し掛かると、白い陽がさしこんで、目を射った。
 僕は老人を見たが、眉間がわずかに動いたような気がした。口元は微かに笑っている
ようだった。
 僕は、彼は全盲ではないのかもしれないと思った。老人は乗車したとき、座席をさぐ
る様子はなく、真っ直ぐ手摺に向かったが、僕はそれを、迷惑を避けるためだと思った。
だがそうではなく、実は光を楽しみたかったのではないか。
 電車の進行につれてに濃くなったり淡くなったりする光が、彼の目には快いのかもし
れない。
 そうだとすれば、彼を導こうとした僕の意図は、彼には喉にささる小骨のように、煩
わしいものだったろう。
 もちろん僕の考えは、ほとんど戯れのような憶測に過ぎない。むしろ老人は導きを喜
んだかもしれなかった。
 数駅を経たさきで老人は電車を降りた。左右に杖を振りながら、ゆっくりと歩き去る
後ろ姿は、あとをつけたいような気にさせたが、じっと見ているうちに扉は閉じた。
251名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 06:20:45
>>247だけど。
>>237の「何も信じられない」が引っ掛かって、再度読み返してみた。
どうやら絵里は無実の罪か何かでつかまったのね。だから「何も信じられない」は
彼女ではなく、牢屋に容れられる過程に掛ってると考えるのが正解らしい。

どうも失礼しました。
でもさー、「罪(とが)なくして死す」とかって、悲劇のヒロイン臭がして好きになれない。
ここはひとつ、被害者妄想が強い連続通り魔がひたすら牢獄の中で自己弁護に努めるという
作品に変えたらどうだろう。
それか、絵里と彼女のレズ日記とか。
252名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 07:47:37
>>250
うん、レトリックの上手さは無いものの、
「僕」の心情が素直に伝わってきて良く書けていると思いました。
ただ(感想になって申し訳ない)、読んだ印象がそれ止まりで、
これといって目を引くものが無いとも換言できる。
主題が分かり易いうえに、わざわざ書くに値するものなのか疑問を抱いたからです。
既に解りきったことを当てはめた文章には、深みが無い。
もっと意外さや、メタとなる矛盾を匂わせる「燃料」が欲しいね。
とまあ、上記は受け売りなのですが。

自分だったら、お爺さんが手摺りを好んで掴んでいるのだと「僕」が推測した際に、
「僕」がお爺さんに対して、一種の憎悪、小生意気だと感じる気持ちを持たせるかな。
そこから羽根を広げていって、「ヒューマニストを自称する人間ほど差別主義者である。しかしその差別主義がヒューマニズムを作ってきたのだ」
というテーマを「匂わせる」展開に持っていくかな。
ま、言うは安し行うは難し。
253名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 07:49:07
って、「言うは安し」って何だよ! びっくりしたわ!
254名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 10:43:49
リライト厨はリライトスレ池
255名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 10:48:14
田中礼奈と佐藤球恵と佐藤美怜と渡辺恵梨子はとある地方高専の建築学科の三年生でいずれも女子寮に暮らしていた。
礼奈たち三年女子は男勝りやさばさばした性格の人が多く五年男子に気に入られてよくつるんでいた。
ところがそれを快く思わない女がいた。
女子寮長で建築学科五年の菊池有花である。
有花はわがままで性格が悪くまた男と女では態度が全く違った女だった。
その頃有花は就職試験に落ち続け8月現在でも無い内定だった。
おまけに交際していた同級生の男に大阪に就職するという口実で捨てられたのだった。
しかし実際は有花がわがままで自己中な性格に嫌気がさしまた男と女であからさまに態度が違うのでそれに霹靂したのだった。
それを有花は三年の女の誰かが彼氏を寝取ったと思い込み嫌がらせをした。
ところが意外と根性があるため有花は作戦を変えた。
有花は子分の同学年の女に三年女子の弱みを調べさせた。
すると三年女子は喫煙率が高く女子寮の中でよく飲み会が行われることが判明した(寮では酒やタバコは駄目)。
有花はその報告を受けにんまりした。
有花「こうなったら飲酒喫煙を口実にあいつらを寮から追い出そう・・・」
しかし殆どの教官は見て見ぬふりをしていて中には
「変に規則に真面目なやつは駄目になる」
という考えの教官もいたのでこれも断念しようとした。ところが
五年某学科女子「うちの学科のN教授、すっごく冷酷で学生を人だと思っていない人なの。だから他の学科に比べて留年者や退学者が圧倒的に多いの」
その学科は定員40人だが五年生は24人しかいなくて留年者を除いたらたった17人しかいなかった。
有花「じゃああの教授の宿直の日にあいつらがタバコを吸っていると報告しよう」
そう言って有花は高笑いした。
256名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 10:51:46
N教授が当直のその日有花は三年の女子寮生の行動をチェックしていた。
そしてたまたま入ったスーパーで礼奈、球恵、美怜、恵梨子の4人を発見した。
それだけならまだ普通だが美怜が持つかごの中には缶ビールとチューハイがかごから溢れるほどあり礼奈は焼酎、球恵はウイスキーを抱えていた。
さらにレジでは恵梨子がタバコを箱で購入していた。
その様子を有花は密かに携帯で写真を撮ったり動画を録画した。
寮に戻ると有花は教授に密告して美怜と恵梨子の部屋に行った。しかし二人は留守。そして有花たちは礼奈と球恵の部屋に行った。
その頃礼奈と球恵の部屋では他学科や非寮生の女子も集まり早くも飲み会が始まった。
それと同じ頃寮生で建築学科の米田麻衣と高橋仁美はおつまみを買って礼奈と球恵の部屋に向かっていた。
ところが有花とN教授の姿を発見してしまう。
二人は嫌な予感がして急いで礼奈と球恵に鍵を閉めて部屋を片付けるようにメールで送った。
しかし時すでに遅し。メール送信と同時に有花は予告もなくドアを開けた。
それを目撃した他学科で寮生の福留和奈と小川麻耶は大声を出したりタックルをしようとしたり二人が部屋に入るのを阻止しようとしたが手遅れだった。
有花が部屋に入ると23人の3年女子が狭い部屋の中で盛り上がっていた。
その時礼奈と球恵の携帯が鳴るのと同時に有花とN教授が部屋に入ってきて全員真っ青になった。
257名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 10:53:01
>>255
すごく良い。これは名作。
伏線の張り方も巧いし。文章も良い。
たったこれだけの短い文章なのに大きなドラマ性がある。
コピペして、あちこちに貼って回りたいくらい。
258名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 10:54:31
麻衣や仁美や麻耶や和奈は見逃して下さいと必死に土下座したがN教授は冷酷に彼女たちが今後どうなるかわかるよねと言い放った。
そうしていくうちに3年女子が続々とやって来て遂には3年女子44人全員が集結した。
それを見た有花の子分は呆れたが有花はいっそのこと44人全員を処分しましょうと教授に進言した。
ところが教授はその場で部屋にいた23人だけが処分対象でうち酒とタバコを手にしていた12人が有期停学で
有花の携帯に写っている礼奈、球恵、美怜、恵梨子は無期処分とすると冷たくなんの感情も無く事務的に言い放った。
その後、部屋にいたが酒やタバコを持っていない11人が訓告、酒やタバコを持っていた8人が1週間の停学、礼奈、球恵、美怜、恵梨子が無期停学、
麻衣、仁美、麻耶、和奈が口頭での厳重注意、他の寮生は普通の口頭注意に決まり訓告以上の処分の女子寮生は全員退寮処分になった。
しかしそれだと礼奈、球恵、美怜、恵梨子は留年が確定してしまうので寮務主事が同情して8日間の有期停学になった。
259名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 10:58:47
4人は自暴自棄になって停学期間が終わっても高専に行くことを拒否したが同級生が毎朝4人が引っ越した下宿に4人を叩き起こして無理矢理高専に連れていった。
ある日有花の元カレが礼奈や球恵と歩いていたところを目撃した有花は礼奈や球恵に変声機と公衆電話を使い今すぐ今の彼と別れて退学しろと嫌がらせの脅迫電話をした。
当時礼奈と球恵はその先輩と別の男子学生と交際していた。しかし礼奈は略奪愛、球恵は一年生の後輩と交際していて道ならぬ(?)恋だった。
美怜や恵梨子は立ち直っていたが礼奈や球恵の精神状態は最悪になり夜も眠れず成績は急落してクラスで一二を争うほどの悪い成績になり自殺すら危ぶまれていた。
それでも有花は卒業するからという助言で二人は何とか学校に通い続けた。が、礼奈と球恵の彼氏の退学が決まってしまう。
彼らも有花の嫌がらせを受け元からあまり芳しくない成績が急落したのだった。
一方有花は就職をあきらめ2月に微妙な大学に編入がようやく決まったのだった。
3月、礼奈や球恵は再試験を受けなんとか進級が確定する。しかし体重は9月から10キロ以上減少して精神安定剤の投与を受けていた。
260名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 11:02:14
だが4年生になりようやく光が見え始める。礼奈と球恵はそれぞれ同級生の男子綿貫覚と田中強と交際を始めた。覚と強もあの事件の影響で退寮に追い込まれたのだった。
礼奈と球恵はみるみる元気になり成績も元に近い成績に回復して体重に至っては元の体重以上になってしまった(ついでに身長まで伸びた)。
翌年、礼奈や球恵たちは五年になり続々と進路が決まる。礼奈や球恵、美怜は大手ゼネコンに内定した。それも総合職施工管理(つまり現場監督)である。
いくら団塊世代の退職でゼネコン各社が女性の採用に熱心になりはじめたとはいえ所詮男社会である。
会社のほうもあまりとりたがらなかったし(男女雇用機会均等法のため少しはとっていた)女子学生もゼネコンは避けていて女性総合職施工管理は僅少な存在だった。
礼奈たちの高専でも施工管理になった女性は球恵が内定をもらうまで誰一人もいなかった。
また女子で美怜たちの他に自宅生の世良幸がゼネコン総合職施工管理に内定したが幸は開けていないビール缶を持っているところを見られまだ飲んでいないのに停学になったのである。
一方恵梨子も国立大学工学部に推薦で編入学が決まった。
礼奈は就職内定者座談会に参加してそれが広報に載った。ところがそれを見て破り捨てた女がいた。
261名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 11:33:08
菊池有花である。有花は就職が決まらず大学院進学を決めたばっかりだった。
そして有花は礼奈の内定先を見て驚愕する。
有花「○○建設・・・」
そこは有花が落ちた会社だった。
そして
礼奈「よく建設業界、特に現場は女性の採用は厳しいと言われますが私はそうは思いませんでした。そう言われるのはむしろ自分に甘い女性自身に原因があると思います」
と言いまた
礼奈「このようなことや私生活でも男子では絶対あり得ない事件もあり自分が女子であることに苛立ちを覚え何のしがらみも無くて就職も簡単に決まる男子に嫉妬していた時期もありましたがそれが私を強くしてくれたかもしれません」
と言い別のクラスの男子も
「要するに女の敵は女ということですよね。男の僕だってそう思わざるを得なかったです。でもそのような女は本当に極一部なので安心してください(笑)」
と明らかに有花を批判していた。
こうして5年女子44人は一人も落伍者を出すことが無く無事卒業した。
262名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 12:37:04
翌年恵梨子はとあるゼネコンの面接に行った。そこで一人の女性を発見した。
菊池有花である。三年前の恵梨子だったら有花の姿を見るだけで嘔吐したりヒステリーを起こしていたが今は違った。むしろ有花のほうがたじろくぐらいだった。
有花は面接が恵梨子と同じグループではないかと心配したが恵梨子の一つあとだったので安心した。
そして恵梨子は笑顔で戻ってきて「グー!」と有花に合図をしたきたのだった。
有花は何とか面接も平静を保っていたが嫌な予感がした。
有花が戻ってくると恵梨子は有花を食事に誘った。
有花は困惑したがここで断るとプライドがずたずたになると思い承諾した。
二人はとあるレストランに入った。すると恵梨子は
「喫煙席で」
と言いテーブルに座るなりいきなりタバコを吸いはじめた。
恵梨子「あれ?タバコ吸うんじゃないですか?」
確かに有花は喫煙者だったが平静を装うことに必死でタバコを吸うことも忘れていた。
そして恵梨子は自分や高専の同級生の近況を矢継ぎ早にはなした。有花も自分や高専の同級生の近況を話したが完全に恵梨子のペースだった。
そして別れ際に
恵梨子「私も菊池さんも△△組に入れるといいですね。あのエキセントリックな日々が再び始まると思うと楽しみでしょうがないです。特にあの事件は伝説と化して私たちは神扱いされているのよ。」
と恵梨子は言った。
いたたまれなくなった有花は
「ちょっと急用を思い出したからじゃあね!他の人達にもよろしく頼むね!」
恵梨子「じゃあ内定式楽しみにしています」
と二人は別れた。
263名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 12:52:27
今書いてるのか?
264名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 13:02:56
10月1日、恵梨子は△△組の内定式に出席していた。ところが有花の名前は名簿に載っていない。そして有花と同じ大学の学部生の内定者に有花のことを尋ねた。
恵梨子「菊池さん他の会社に決まったの?」
内定者「いや、菊池さんはまだどこにも決まっていない。ところで何で菊池さんのことを知っているの。」
恵梨子「実は菊池さんと私は○○高専の出身なの」
内定者「ということは上田琢磨の一つ上?」
恵梨子「そう。しかも私と琢磨は保育所から高専卒業するまで一年差がある以外はずっと同じ学校で本当に幼馴染みなの」
内定者「そうなんだ。今度琢磨に渡辺さんのこと聞いてみよう」
恵梨子「きっと恐い女だと言うと思うよ(笑)」
そう言ってここでは話が終わった。
265名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 13:24:35
「た。」を最後につける執念を感じます。
266名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 13:32:34
4月1日、恵梨子は△△組に入社した。当然の如く総合職施工管理である。
その夜、恵梨子は前述の同期、小野田祐樹に
「こないだ琢磨に恵梨ちゃんのことを聞いたんだけど琢磨は恵梨ちゃんが菊池さんによって悲惨な目にあって自殺寸前まで追い詰められたって涙ながらに言っていたけどそれって本当なのか?」
と問い詰められた。
恵梨子「自殺寸前は大袈裟だけど確かに菊池さんとは色々あったね。でも私の同級生に自殺寸前どころか自然に急死してしまうのではないかという女の子もいたけどね」
祐樹「その子は今どうしている?」
恵梨子「高専卒業してすぐ就職して△△建設と□□組の現場監督としてバリバリ働いているよ。ところで菊池さんは今どうしているの」
祐樹「知らない。ただ菊池さんの評判はものすごく悪いけどここまで酷いとは思わなかった。」
恵梨子「まあ琢磨も私達の学年じゃないのに犠牲者の一人だからね・・・まあそんなことは置いといて飲み会に誘われているんだし早く飲みに行こう!」
祐樹「それもそうだね(笑)」
と他の同期と一緒に夜の町に消えていった。
267名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 14:31:10
なんで唐突に台詞の前に名前が?
キャラの書き分けが面倒なの?
268名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 15:31:35
取りあえず書きながらの投下はやめてけれ、創発あたりでやれ。
269名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 15:39:45
>>255-266
すごく良い。これは名作。
伏線の張り方も巧いし。文章も良い。
たったこれだけの短い文章なのに大きなドラマ性がある。
コピペして、あちこちに貼って回りたいくらい。
270名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 16:16:59
あの、>>250について酷評お願いできないでしょうか……。


>>252
感想ありがとうございます。自分が経験したことを少し脚色して書いてみました。
思ったことをほぼそのまま書いただけなので、特に社会的主題(障害者福祉に関する問題、障害者に対する意識等)は考慮しませんでした。
確かにその方面を絡めることもできそうですね。
271名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 16:41:08
>>250
>車内は空いていたが、シートはほぼ埋まっている。

ここだけが現在形で統一感を欠いている。
なんで現在形にしたの?
272名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 16:51:26
そこは現在形でいいよ。
273名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 18:46:10
>>250 を現在形で統一してみたよ。違和感ないな。

 プラットフォームで電車を待っていたら、白杖を持った、小柄な老人が隣に立つ。
僕は横顔を盗み見る。白い髭のある顎を少し持ち上げ、瞼は閉じられている。目尻から
深い皺が伸びている。視覚障害者のようだ。白杖は泥を跳ねたような染みで汚れ、塗装
が所々はげた部分に赤い地がのぞいている。直してくれる人はいないのだろうか、と僕
は思う。
 電車が来る。老人の真向かいに扉がとまったので、僕は「人が降りますよ」と言って
彼の肩を小さく叩く。老人は「すいません」と言って、僕のいる方へ体を避ける。
 降りた人はまばらだった。車内は空いていたが、シートはほぼ埋まっている。少し離
れた場所に空席があったので、老人をそこまで導こうとしたが、でしゃばりなように思
われたのでやめる。
 伸ばした右手で空間をまさぐる老人は、向かいの扉脇の手摺を掴んで立ち止まる。
僕はなんとなく、老人のそばのつり革を掴む。
 今日は久しぶりの秋晴れで、車窓からは、青く高い空が遠くまで見渡せる。魚の骨の
ような、薄く細長い雲がある。見馴れたビル群がいつもより低く見える。電車がカー
ブに差し掛かると、白い陽がさしこんで、目を射る。
 僕は老人を見たが、眉間がわずかに動いたような気がする。口元は微かに笑っている
ようだ。
 僕は、彼は全盲ではないのかもしれないと思う。老人は乗車したとき、座席をさぐ
る様子はなく、真っ直ぐ手摺に向かったが、僕はそれを、迷惑を避けるためだと思う。
だがそうではなく、実は光を楽しみたかったのではないか。
 電車の進行につれてに濃くなったり淡くなったりする光が、彼の目には快いのかもし
れない。
 そうだとすれば、彼を導こうとした僕の意図は、彼には喉にささる小骨のように、煩
わしいものだったろう。
 もちろん僕の考えは、ほとんど戯れのような憶測に過ぎない。むしろ老人は導きを喜
んだかもしれない。
 数駅を経たさきで老人は電車を降りる。左右に杖を振りながら、ゆっくりと歩き去る
後ろ姿は、あとをつけたいような気にさせたが、じっと見ているうちに扉は閉じる。
274名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 18:50:21
違和感があるな。シナリオのト書きのようだ。
275名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 18:52:44
さらに過去形で統一。

 プラットフォームで電車を待っていたら、白杖を持った、小柄な老人が隣に立った。
僕は横顔を盗み見た。白い髭のある顎を少し持ち上げ、瞼は閉じられていた。目尻から
深い皺が伸びていた。視覚障害者のようだった。白杖は泥を跳ねたような染みで汚れ、塗装
が所々はげた部分に赤い地がのぞいていた。直してくれる人はいないのだろうか、と僕
は思った。
 電車が来た。老人の真向かいに扉がとまったので、僕は「人が降りますよ」と言って
彼の肩を小さく叩いた。老人は「すいません」と言って、僕のいる方へ体を避けた。
 降りた人はまばらだった。車内は空いていたが、シートはほぼ埋まっていた。少し離
れた場所に空席があったので、老人をそこまで導こうとしたが、でしゃばりなように思
われたのでやめた。
 伸ばした右手で空間をまさぐる老人は、向かいの扉脇の手摺を掴んで立ち止まった。
僕はなんとなく、老人のそばのつり革を掴んだ。
 今日は久しぶりの秋晴れで、車窓からは、青く高い空が遠くまで見渡せた。魚の骨の
ような、薄く細長い雲がある。見馴れたビル群がいつもより低く見えた。電車がカー
ブに差し掛かると、白い陽がさしこんで、目を射た。
 僕は老人を見たが、眉間がわずかに動いたような気がした。口元は微かに笑っている
ようだった。
 僕は、彼は全盲ではないのかもしれないと思った。老人は乗車したとき、座席をさぐ
る様子はなく、真っ直ぐ手摺に向かったが、僕はそれを、迷惑を避けるためだと思った。
だがそうではなく、実は光を楽しみたかったのではないか。
 電車の進行につれてに濃くなったり淡くなったりする光が、彼の目には快いのかもし
れない。
 そうだとすれば、彼を導こうとした僕の意図は、彼には喉にささる小骨のように、煩
わしいものだったろう。
 もちろん僕の考えは、ほとんど戯れのような憶測に過ぎなかった。むしろ老人は導きを喜
んだかもしれなかった。
 数駅を経たさきで老人は電車を降りた。左右に杖を振りながら、ゆっくりと歩き去った
後ろ姿は、あとをつけたいような気にさせたが、じっと見ているうちに扉は閉じた。
276名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 18:57:13
>>250
うまくまとまってると思った。
ただ、始めに老人を視覚障害者と思ったときの描写だけれど、
老人の様子から連想していたからどうしてだろうと思ってしまった。
白い杖の情報を視覚障害者と判別する文の前に持ってきた方が好きだなと思った。
277名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 19:00:38
リズムの問題なのかな、こういうのって。もちろん 時系的に矛盾が生じないようにするのは前提として。
よー なやむ
278名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 19:02:57
普通の人間は悩まないけどな。
279名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 19:09:55
>>248
自分はsmoopyを使っている。
これね↓
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/print/docviewer/smoopy.html

縦書きで読めてフォントも大きくできるので、重宝しています。
頁や文字の色も自分好みの疲れないものにできるし。
280名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 20:12:42
接続語を活用するよろし
2811/3:2008/09/21(日) 21:51:18
 折角の日曜日は残念なことに雨だった。
 待ち合わせ場所に進二の傘はまだない。小夜は携帯電話を開いて時刻を確認した。想像していたよりも早く
待ち合わせ場所に着いてしまったようだ。こんなことならもうちょっと遅くアパートを出るんだった。ぱたり
と携帯電話を折りながら小夜は後悔した。
 進二が来るまで小夜に出来ることはない。手持ち無沙汰になってしまった小夜は、仕方なく差していた傘を
くるくる回して、降りしきる雨の中、しとしとと時間を潰すことにした。そんな小夜が立ち尽くす、著名なア
ーティストが製作したというなんだかよく分からないモニュメントがある広場には、小夜と同じく待ち合わせ
をしている人が数人、ぽつぽつと点在していた。
 霧がなびくかのように静かに傘を濡らす雨は、ごく小さいながらも小気味よいリズムを奏でている。ちょうど
小夜の目の前に出来上がった水溜りには、絶え間ない波紋がいくつも広がっていて、映りこむ景色を歪めていた。
 何が始まりだったのだろうと、水溜りを見つめながら小夜は思った。出会ったばかりの頃は嫌なやつだと思っていたのに、
いつの間にか気になってしまっていて、まったく正反対の二人がくっついたもんだななんて周りから囃し立てられて。
 苦笑いばかりの私とうるせえが口癖だった進くんはいつも一緒だったのに。
 黒い革靴が水溜りを踏んで、撥ねた水が小夜の足元にまで飛んできた。スーツ姿の男性は眉間に深い皺を寄せて、
水溜りの元から忌々しそうに去っていった。小夜はじっと水溜りを見つめ続けていた。
 何が始まりだったのだろうと、小夜はまた考えた。どうしてこんな気持ちにならなくてはならなかったのだろうと。
 耳慣れた声がして小夜は視線を上げた。黒い傘を差した進二が硬い笑顔を浮かべて手を振っていた。
2822/3:2008/09/21(日) 21:52:58
 歩み寄り遅れてごめんと謝る進二に、小夜はいいよと苦笑を返す。沈黙が降りて、雨の音が少しだけ大きくな
った。傘が奏でていたソロは、もうひとつ傘がやってきたから少しだけ大きく、デュエットを演奏し始めたのだ。
 もうこれで、進くんのあどけない笑顔をまっすぐに見ることが出来なくなってしまうのかもしれない。
 そう思い目を伏せた小夜に、じゃあ行こうかと進二が声をかけた。
 この道の先には、彼との最後のデートが待っている。
 足元の水溜りから視線を上げて、ぼうっと遠く、見えない道を眺めた小夜は、小さく頷くとにっこり微笑み進二の手をとった。
 うん、行こうかと口にしたその声には、どこまでも乾いた明るさが満ち満ちていた。
 わずかに進二の表情に痛みが走る。少しだけ緊張したその目元を、小夜は見逃さなかった。
 ほら、やっぱり。もうわたしとはダメなんだよね。分かってるよ。分かってたよ。でも信じたくなかったんだよ。
「ほら、行くんでしょ。さっさと行こうよ。わたし結構ここで待ってたからちょっと寒いんだ」
 ああ、でもなく、おう、でもない、嘆息にも似た返事をした進二は握った小夜の手を優しく引き始めた。その歩み
に遅れないように、小夜もしっかりと進二の隣に駆けつける。どこ行く、なんて笑顔で話し合いながら、小夜は
このデートが終わったら別れを切り出そうと決心していた。
 だって、それが進二のためであり、わたしのためにもなるんでしょう。ねえ進二、そうだよね。そうだよね……。
 携帯電話の表示画面には、まだ進二とのツーショットが設定されている。アパートにもたくさんの思い出が残っている。
二人だけの記憶は、今までの日々でたくさん積み重ねてきている。でも、今日からは決して刻まれはしない。
 沸き起こってきた恐怖にも似た悲しみに、小夜は押し潰されてしまいそうになった。いきなり真っ暗闇の中で
独りぼっちになってしまったかのよう感じた。でも、だからこそ、懸命に分からないようにとたくさんたくさん話をした。
2833/3 以上よろしくお願いします:2008/09/21(日) 21:54:12
空回りだろうとは小夜自身理解していたが、どうしようも出来なかった。だって、そうしないと泣いてしまうから。
まだ始まったばかりなのに。最後ぐらい目一杯楽しんで終わりたかった。
「なんか小夜、今日はおしゃべりじゃん」
「ちょっとー、ずっと待たせておいてその言い草はないんじゃない。こちらと、話したいことが一杯あるんですよ」
「ははっ、ごめんごめん。ほんと遅れて悪かったって」
「簡単には許しませんよーだ」
 そうだよ、簡単には許さないんだから。小夜の中で悲しみが大声を上げた。もちろん表情には表さない。雨なのに
びっくりしてしまうような笑顔を浮かべて小夜は話し続けている。
「分かった。じゃあ今日は好きなもの全部おごってやるよ」
「お、言ったね。約束だかんね」
「おうよ。二言はございませんよ」
 そう言って向日葵のように笑った進二に、小夜は決定的な寂しさを覚えた。絶望のような寂しさだった。深い海の底、
暗い宇宙の果て、何も聞こえない暗闇の中。でも、それでも絶対に笑顔は崩さない。崩せない。もう、崩すわけには
いかないのだ。それが分かってしまった。
「ふふ、後で後悔しても知んないよ?」
 精一杯の虚勢。今日だけの意地っ張り。頑張るしかないんだ。小夜は心を決めた。
 やがて二人は人ごみに紛れていく。繋いだ掌が、傘の間で濡れていた。
284名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 22:20:35
>>281
>折角の日曜日は残念なことに雨だった。
「折角」と「残念なことに」は意味が重複しています。冗長です。
『折角の日曜日は雨だった』だけで十分です。
言葉を節約すれば、文章は引き締まります。

描写にも無駄が目立ちます。

>進二が来るまで小夜に出来ることはない。手持ち無沙汰になってしまった小夜は、仕方なく差していた傘を
>くるくる回して、【降りしきる雨の中、しとしとと時間を潰すことにした。そんな小夜が立ち尽くす、】著名なア
>ーティストが製作したというなんだかよく分からないモニュメントがある広場には、小夜と同じく待ち合わせ
>をしている人が数人、ぽつぽつと点在していた。

「しとしとと時間を潰す」というのも洒落たつもりなのか、ひとりよがりの表現ですが、【 】内はそもそも不要です。

『〜手持ち無沙汰になってしまった小夜は、仕方なく差していた傘をくるくる回した。著名なアーティストが
製作したというなんだかよく分からないモニュメントがある広場には、小夜と同じく待ち合わせを〜』
これだけにしたほうが情景がストレートに伝わります。
「点在していた」も感心できません。
「想像していたよりも早く」もそうですが、「数人いた」「思っていたよりも」と素直に書くべきです。

285名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 22:35:42
>>284
>>折角の日曜日は残念なことに雨だった。
>「折角」と「残念なことに」は意味が重複しています。冗長です。

馬鹿だろ、こいつ。
286名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 22:39:45
折角の日曜日なんだし、遊びに行こうぜ! つまり残念だぜ!
287名無し物書き@推敲中?:2008/09/21(日) 23:39:28
重複かどうかはともかく、冗長なのは同意。
が、別に構わんだろといえる level だな。
288名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 12:29:28
折角の日曜がリアル雨で、一日中家で酒飲んでた俺はどうすればいいww

>>285
>>折角の日曜日は残念なことに雨だった。
この場合、[「日曜日は」「雨だった」。]という文に
副詞で修飾する構成となっているので、「折角の」は「日曜日」、
「残念なことに」は「雨だった。」に係っている。と思われがちだが、
「残念なことに」は接続副詞なので、主語述語両方を繋げる役目がある。
つまり、「日曜日は」には、「折角の」と「残念なことに」の両方が係っているわけだ。
もちろん構文としておかしいわけではないのだが、両者とも主語が持つ印象を
否定するという点では同じ働きなので、重複と言えなくもない。

289名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 12:46:44
おまえ、同じ馬鹿だろ?
おまえに文法解釈は無理。
なんで副詞なんだよ。日曜日は動詞か?

ふく‐し【副詞】
品詞の一つ。名詞以外の内容語(動詞・形容詞・副詞)および文を修飾する語。
290名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 12:53:55
>>15>>97>>285といいさぁ、
賢しらぶって短文レスで罵る奴って、だいたい自分が間違っているケースが多いよな。
291名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 12:57:06
折角の(休日出勤だらけの俺が、久々にフリーだぜ!)
日曜日は
残念なことに(ちくしょう)
雨だった。
292名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 12:57:18
間違っているのは97だけだな。
97も、おまえも、アホ。
293名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:07:55
>>289=292
真性のアホがきた。
「折角の」は副詞だろ

せっかく 【折角】0 (副)
(1)(ア)努力・尽力・期待が空しくなって残念に思う意を表す。
「―知らせてやったのに」「―楽しみにしていたのに雨で流れてしまった」「―の手料理がさめてしまった」
(イ)相手の努力・尽力・期待にこたえられなくて、申し訳ない気持ちを表す。
「―おいでいただきましたのに…」「―のお誘いですが」
(ウ)稀にしかないこと、幸運などが無駄になって、または、生かせなくて惜しい、残念だ、という気持ちを表す。
「子供が―泣きやんだのに…」「―の美貌も台無しだ」「―きれいに咲いたのに見る人がいない」

さらにwikiで副詞を検索
>おもに用言(動詞、形容詞、形容動詞)を修飾することば(連用修飾語)。名詞や他の副詞を修飾することもある。自立語。

【名詞や他の副詞を修飾することもある。】
294名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:11:36
>>15>>97>>285>>289>>292といいさぁ、
賢しらぶって短文レスで罵る奴って、だいたい自分が間違っているケースが多いよな。
295名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:12:24
↑だめだな。こいつ。
296名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:14:44
失敬。
ま、同じ人間だと思うが、だめなのは>>293
無知の恥をさらしとはまさにこのことだな。笑いものになれ。
297名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:15:07
>>295
捨て台詞の他に、なんか言えんのかテメー(笑)
言うだけ言って逃げる気か?
298名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:19:30
せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ!
299名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:22:19
>>297
じゃあな、「折角の」の「の」を外してみれ。
それがヒントだ。あとは自分で考えろ。
馬鹿の相手をする身になれ。

折角日曜日は残念なことに雨だった。
300名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:23:49
>>299…………。

「折角日曜日は残念なことに雨だった。」
「折角日曜日は残念なことに雨だった。」
「折角日曜日は残念なことに雨だった。」
「折角日曜日は残念なことに雨だった。」
「折角日曜日は残念なことに雨だった。」
301名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:26:50
>>300だけど、意味が伝わりにくかったからちょっと訂正。
「の」を外してみたぜ

「折角日曜日残念なことに雨だった。」
「折角日曜日残念なことに雨だった。」
「折角日曜日残念なことに雨だった。」
「折角日曜日残念なことに雨だった。」
「折角日曜日残念なことに雨だった。」

わかるか? おまえが言ってるのはこういうことなんだぜ?
302名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:31:03
意味が伝わりにくいって言うか、文章自体が変わっちゃってる件
303名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:31:18
>>301
おれじゃなくておまえの言っていることだよ。それが。
気づけよ馬鹿。
304名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:32:30
>>303
副詞も知らん奴に何が語れるって言うんだ?
305名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:34:39
やはり馬鹿の相手はするんじゃなかったな。
はい、降参降参。
306名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:37:08
>>289=>>292=>>295=>>296=>>299=>>303=>>305
は結局何が言いたかったんだろう……。
307名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 13:39:05
元の文書いた人が泣いてるぞ
308名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 14:01:04
折角のスレなのに住人の頭が残念だった。
309名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 14:06:40
残念なスレでは、やはり住人も残念な頭らしい。
310名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 15:38:10
>>307
ねえ、元の文書いた人って誰のこと?
>>281-283? >>284? >>288

ちょっと気になった。だからどうした、って言われても困るけど。
311名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 15:56:34
>>289はさすがに恥しいだろ。

まあ、罵倒語を数文字書くことしかできない頭なのだから、そんなものなのだろうが。
312名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 16:10:28
酷評お願い致します。
 
 がたん。バスは静かに動きを止めた。
 信号があるわけでもないのに、何でこんな道の中途半端なところでバスを止めるのだろうか。わたしはよく状況が判断できず、周りを見渡してみた。
 バス内を見渡してみると、周りの人間は、体全身を震わせていた。何に怯えているのか。
「おい、お前らおとなしくしろよ」
 そう考えていると、高くはなく、低くもない、声変わり途中の男の子の声が前の方から聞こえてきた。その声は、興奮しているようには聞こえなかった。何よりも丁寧な言葉遣いが印象的である。
 ―――バスジャック。
 そんな言葉がわたしの脳裏を一瞬よぎった。
 前方を見てみた。やはり男の子が居た。わたしと同い年の中学生くらいであろうか。その男の子は、若々しく整っている顔つきで背はちょっと高めだ。男の子は片手に果物ナイフを持っている。まるで、運転手を脅すように運転手の頭に刃を近づけている。
「殺されたくない奴は手を挙げろ」
 一気に、バス内の人間は手を挙げた。
 その様子を見て、男の子は顔を上下に振って少し嬉しそうにしていた。
「ならいい。運転を続けろ」
 男の子は運転手に顔を向けた。
「はい」
 額に汗をかきながら、アクセルを踏む運転手。
 一体、彼の目的は何なのだろうか。
 バスは次第に動き出す。わたしの心はこんな時なのに、焦りや怖さとか、そういうものは来ない。
313名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 17:36:39
>>312
「がたん」
で読む気が萎えた
314名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 17:37:16
>「おい、お前らおとなしくしろよ」
>丁寧な言葉遣いが印象的

それはないだろ。
315名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 17:40:43
>額に汗をかきながら、アクセルを踏む運転手。

主人公の位置から運転手の額なんて見えなくね?
犯人の位置を「前のほう」って言ってるし
316名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 17:52:14
>>312
>「おい、お前らおとなしくしろよ」
 そう考えていると、高くはなく、低くもない、声変わり途中の男の子の声が前の方から聞こえてきた。その声は、興奮しているようには聞こえなかった。何よりも丁寧な言葉遣いが印象的である。

なんで「おい、お前らおとなしくしろよ」が丁寧な言葉遣いなの?
「落ち着いた口調」とかそういうことが言いたかったんなら、
それがちゃんと伝わるように書かないといけない。
相手がなんとなく意味を汲み取ってくれる会話とは違うんだよ。

>男の子は片手に果物ナイフを持っている。まるで、運転手を脅すように運転手の頭に刃を近づけている。

ナイフの刃先近づけてるんだったら、当然脅してるんだよね?
「まるで〜ように」っていう比喩は、
そこでは現実に起きていないことを、
現実に起きていることに似せて表現するのが正しい使い方だよ。
「まるで指でも差すかのように、平然とナイフを運転手の頭に近づけている。」とか。
俺のリライトはあくまでも例だから、
文法に気をつけて自分がしっくりくる表現を見つけてみてください。
317名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 17:53:15
つづき

>額に汗をかきながら、アクセルを踏む運転手。

ちょっと細かいけど、一人称で書かれてるんなら運転手の後ろにいる「わたし」から
運転手が額に汗をかいてるのなんて見えるのかな、って思った。
なんで「わたし」がそんな落ち着いてるのかはそのうち書くんだろうけど
(このスレに投稿しろってプレッシャーかけるわけじゃないよ)、
もし運転手の額がチラッと見えるぐらい前の席にいるんだとしたら、
そんな近くに「男の子」がいるのに異常な事態に気付かなさすぎでインパクトはあると思う。
ただ、どんな場合だったとしても、
「わたし」がバスのどの辺にいるかは早めに書いておかないと読む人は困る。

>わたしの心はこんな時なのに、焦りや怖さとか、そういうものは来ない。

主語が「心」なわけだから、「焦る」とか「走る」とかそれにふさわしい動詞を使わないと。
「心は来ない」だとおかしいのわかるよね。

助詞とか言い回しとか状況説明とか稚拙なところは結構あるけど、
このスレの作品によく漂ってる気取り臭はしないので頑張ってほしい。
「わたし」の心情をもっと細かく説明できて、なおかつそれが面白ければ
良いものに成りえるよ。
318名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 19:26:02
>>312
>バスを止めるのだろうか。わたしはよく状況が判断できず、『周りを』【見渡してみた。】
>バス内を【見渡してみると、】『周りの』人間は、体全身を震わせていた。
同じ言葉を連続して使わないように。
「バスを止めるのだろうか」→「わたしはよく状況が判断できず」もクドい。
「止めるのだろうか」と言っているのだから「状況が判断できない」とは書くまでもない。
「体全身」もおかしい。全身と書くところだが、「わたし」から乗客全員の全身が見えたとも
思えないので、「体」で。

 バスを止めるのだろうか。バス内を見渡してみると、周りの人間は体を震わせていた。

これくらいで十分。

>そんな言葉がわたしの脳裏を一瞬よぎった。
これもね「そんな言葉が脳裏をよぎった」くらいに切りつめるべき。
「一瞬」とか「ちょっと」とかつい書いてしまいがちな言葉なので特に意識して削ったほうがよい。

他の文章も同様。
319名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 19:55:14
http://ncode.syosetu.com/n1254f/novel.html
サイトからですが、真面目に酷評よろしくおねがいします
320名無し物書き@推敲中?:2008/09/22(月) 21:58:04
>>276
感想ありがとうございます。
まず老人が横に立ち白杖が目に入る。この時に「視覚障害かな?」と思い、横顔を見て、「ああやっぱりそうだ」
という流れを表したつもりでした。
321名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 00:55:29
>>319
気になったところ一部書きます。

・>人々は囀(さえず)るわけでもなく
これは用法が変では?「言葉を交わしもせず」とかそんなのでいいかと。
・>硬直た
脱字は推敲してなくしてください。折角晒すのですから
・「響く」という言葉使いすぎではないでしょうか。単調です
・>目線を落とし
何処に?煙草?
・>そっと煙を蒸せた
「蒸せた」ではなく「燻らせた」では。あとそっとをこんな短い文章の間に二回も使ってます。
・>「んー」
  「誰にも縛られずに生きることかな」
同じ人間が言う台詞をわざわざ分けて連続して書かない思うんですけど。抑揚をつける為に間に何らかの描写を入れるべきです。
・>3流私大じゃ、たかが知れている。そんなこと、わかってるのに。わたしはやればできる、そう思ってたのに。
前半と後半で思考が180度回転していておかしいです。
・今まで「エリカ」だったのをいきなり「女」と書き出している部分があり気になりました。
・>ベッドの上で膝を抱えながら砂嵐のテレビに自分の姿が見える。
これも文章が変…。
・>すべての荷物をもって。すべての荷物を捨てて。
ここもよくわかりません。
・>色を失い
肌が、でしょうか。
・>彼は言葉を失った。
その後にすぐ喋ってますが…。yoshiにもこんな間違いあったような。
・>くるりと踵を返した
「振り返った」で良いと思います。

全体的に突っ込み部分が目立ちます。言っては悪いですが、従来のケータイ小説並です。ありがち擬音のオンパレードですし。
もっと上を目指したいのなら、頑張って語彙や表現力を身につけて下さい。ストーリーを作るのはそれからです。
私もまだまだな身分で申し訳ないですが、酷評させて頂きました。
322名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 00:59:55
一人称はてっとりばやそうで実は3人称よりも難しい。
それがわかれば中級者の仲間入りだ
323名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 01:05:13
いや、簡単だよ。
それがわかれば上級入りの仲間入りだ。
324名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 01:05:42
失敬。
上級者の仲間入りだ。
325名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 02:38:21
投稿者←→批評者
という形式が一番平和だよなぁ。投稿者は言われたことを個人的に取捨選択すればいいんだし。

批評者←→批評者
という流れになると駄目。どうにかして相手を貶めよう、という人間が沸いてくる。
326名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 05:16:15
体感する難易度

初心者: 一人称>三人称
中級者: 三人称>一人称
上級者: 一人称≧三人称または一人称≦三人称
 文豪: ???

ということでいいのか?
 
327名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 05:42:00
自分は一人称の方が書きやすい。
上手い下手は別として。
三人称は視点の切り替えが難しい。
328名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 10:36:24
ここで時空の概念を超えた四人称という人称を提案したい。
329名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 11:25:59
312ですが、昨日はありがとうございます。
批評して頂いた方の意見を聞いてから
自分で読み直してみると矛盾だらけでした。

矛盾等修正をしたら、また此処に載せる予定ですので
その時はまたお願いします。
330名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 11:27:17
>>321
ご批判ありがとうございます。よく推敲もしないものを見せてしまって申し訳ありません。
とりあえずおかしいところは直しました。もう少し表現と構成を学びたいと思います。
稚拙な作品をあげてしまってスレ汚しすいません
331名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 11:27:38
文豪はどっちが簡単なんて事を言わずに双方を大事にする。
332名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 13:47:31
まあね。
上級以上になると人称の問題ではないことがわかるよ。
333名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 18:11:11
はあ、そうですね。
334名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 20:03:22
一人称厨ニートは本当に成長しないね。何ループ目だよ。簡単なものは簡単。
335名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 20:20:33
正威「熊谷智愛・・・?」
正威はその名前に見に覚えがあった。しかしどこの誰なのかさっぱり覚えていない。
正威「熊谷ってあの熊谷家かな?それだったら俺を産んだ母さんが熊谷本家の出身らしいからすぐわかるし第一熊谷家の通字は俊○・・・」
「あ、あの・・・熊谷さんは‘ちえ’という女性ですよ・・・」
正威「ちえさん!?なえさんではなくて?」
「菜愛さんはお姉さんのほうですよ」
正威「三十数年前熊谷本家にはその当時中学生の菜愛さんとまだ生まれたばかりの跡取りの俊愛くんしかいなかったはずだが?それに熊谷夫人母さんよりだいぶ年上で40歳過ぎていたはずだが」
「それが熊谷夫人あれから智愛さんを高齢出産されたんですよ」
正威「へぇ〜知らなかった」
336名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 00:06:14
『?』のあとは一文字空けてから次の文ね。
337名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 00:53:19
まあ、「?」なんて使う時点で二流なんだけどな。
338名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 00:56:42
さすが一流の方はいうことが違いますね。
339名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 01:02:58
二流に詳しい二流の人だろ?
340名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 01:21:46
心地よい風が通りを吹き抜け、道に落ちている枯れ葉が舞い上がる、その枯れ葉を追い、ふと空を見上げた。
どこまでも高い空には雲一つなくそして青い、しかししばらく見つめていると青が濃紺になりさらに黒くなり深く深くその闇に吸い込まれてしまうような不安に陥る。
確かに私は高い所が苦手だ、が、空にはやはり雲がなければならないと心の底から思う。
雲があることによって人は空の高さを知り、また人の持つ哀しさも知ることができる、想像出来ないものは常に恐ろしさを伴いそれが持つ本当の高さ、広さを置き去りにしてしまう。
そんなことを考えながら歩いていると、通り過ぎる風が林檎の甘い香りを運んできた。
市場から運ばれた素朴な香りに誘われ、足は自然とそちらに向かった。
途中、横路から人が出て来た。女の子が二人、恐らく市場へ行くのだろう楽しそうに会話をしながら前を歩いていく。
341名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 01:43:40
>>340
一行目は文を二つに分けた方が良い。
二行目も文を二つに分けた方が良い。
三行目も文を二つに分けた方が良い。もしくは「だ、が、」を「だが、」に。
四行目も文を二つに分けた方が良い。
五行目はリンゴの香りを断定するのにもうひと呼吸置いた方が良い。
六行目は突然出てくる「市場」について軽く説明があった方が良い。
七行目は最後の文が不自然。

他にも多々あるが、一行につき一つずつ。
全体に句読点の位置を考え直した方が良い。
342名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 02:18:09
>>340
>心地よい風が通りを吹き抜け、道に落ちている枯れ葉が舞い上がる、その枯れ葉を追い、ふと空を見上げた。
この文によると、枯葉は「道に落ちていた」のが空まで舞い上がったことになる。
台風ならばありうる話だが、それを「心地よい風」とはいうまい。
ほんとうに「心地よい風」ならば、枯葉はせいぜい道のうえを転がる程度だろう。

「ふと空を見上げた」――「ふと」を削除。「ふと」「思わず」は書きがちな言葉で、八割がたはないほうがいい。
343禅 ◆BMK/kspEy6 :2008/09/24(水) 04:29:25
ただひたすらに落ちていくばかりだった。一寸の光も挿さないここはどこだろうか。
確かなのは水の中にいるような感触があるというだけだ。呼吸は。呼吸はできるのか。いや、呼吸などしていないしする必要を感じなかった。ただ心地よさで満たされていた。

どんどん沈んでいく。底へ、底へと。いや、そもそも底なんてあるのだろうか。
一向にたどり着かないどころか、むしろ沈んでいるというのは間違いで浮かんでいる、と言ったほうが正しいのかもしれない。浮かんでいる、と言ってもやはり水面にたどり着くわけでもなく、ただ目的もなく漂っているような感じだった。

どこまで行くのだろう。いや、どこかに向かっているのか。もしかすると、行くところも帰るところもないのではないだろうか。
目的も、手段も、意味をなさない。そう、こうしていることにそもそも意味なんてないのだ。思考や分別など超えてしまった、ただ心地よさだけが支配しているのだった。

では、なぜこうしているのだろう。やはり、理由なんてないのではないか。
因果も論理も越えた連続性のないこの存在感。ただ無条件な心地よさがあるだけなのだ。

何かをやっているわけでもない。ただ無為に浮わついているというだけ。
その行為に善も悪もない。美徳や規範もない。何かしているが何もしていないのだ。何もしていないことが何かをしているのだ。

あまりにも優しく包まれていて、温かいし涼しくもある。なんと心地いいのだろうか。
そう感じている主体があるのかすらわからなくなるくらい忘我のなかにいる。このように感じているのは君かもしれない。
いや、彼か彼女か、創造も及ばないような誰かかもしれない。いや、もしかしたら、すべて。

ただただ闇の中にいるだけだった。だが、そこに母とも呼べるような何か大いなる存在を感じていた。
この疑う余地のない心地よさがそう根拠づけたのかもしれない。いや、根拠などいらないのだ。ただ母を感じているのだ。そう、それがまさに心である。

嗚呼、なんと心地よきユニヴァース。
344禅 ◆BMK/kspEy6 :2008/09/24(水) 04:33:40
訂正
創造→想像

癒しorメンサロにでも書いた方がいいなwwwwwwwwww
345名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 05:18:49
>>343
すらすら読めるんだけど、その分喋り過ぎてる印象を受ける。
行間がしょっちゅうあるから効果が薄れてる。
いっそ必要な物だけを吟味して残し詩にした方がいいかもしれない。
『落葉』みたいな感じで。
その場合は行間があった方がいいと思う。
346名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 05:20:44
ポエムはポエム板でやれよ。
347禅 ◆BMK/kspEy6 :2008/09/24(水) 06:04:02
>>345
適切なアトヴァイスありがとうございます
マゾヒズムな自分としとはもっとけなされまくることを期待していましたが。。。どうでもいいですなw
348名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 07:05:05
導入部として適当でしょうか。お願いします

<1/3>
 わたしは自分がしているのは悪いことだろうかと考える。きっと悪いことなのだろう。
だってそのことを考えると自分が嫌になる。そして自分が嫌になることというのは多くの場合は悪いことなのだ。
だからきっとそれは悪いことで、つまりわたしは悪いやつだ。
 このごろ寝覚めの気分がひどく悪い。
 フッと誰か――いいやつか悪いやつか知らないけど――に手を引かれるようにして、
後悔に似た気持ちを感じながら目を覚ます。ぼんやりとする視界にはまず影のかかったクリーム色の天井が浮かび、
それから円い蛍光灯、黒と白のストライプのカーテン、テディベアやたくさんの本が置かれた本棚、
勉強机とその上の参考書なんかが形を作る。全身は重く、わたしは泥のプールに浸かっているような気分になる。
倦怠感と疲労感のせいで、頭と身体がまるで自分のじゃない誰かのものという感じがするのだ。
わたしは欠伸をして左右に一度ずつ首を曲げる。腕と足を少し広げ手首と足首を回す。
深呼吸をする。そうやって自分と身体を馴染ませていくと、それまで曖昧だった意識もはっきりとして、
多少隠れていた“嫌な感覚”がぎっちりとわたしを捕らえる。
わたしは何もかもが辛くなっていつも大声で叫びたいと思うけど、その代わりにまた欠伸をする。
大声で叫んだらきっと“嫌な感覚”は手をたたいて喜ぶだろう。
だからわたしは欠伸をする。参っていないところを見せるために、大きな口を開けてやる。
349名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 07:07:27
<2/3>
 わたしがこんな目の覚まし方を知るようになったのにはすごく分かりやすい原因があった。
それはほとんど毎晩やっている乱交パーティのせいだ。
わたしは都内の大学のスワッピングサークルに入っていて、自分が悪いと思っているのもそれに関することだった。
 わたしがそのサークルに誘われたのはミキとカナコと一緒に買い物に行ったときのことだった。
 お店の立ち並ぶ通りで同い年くらいの子もたくさんいた。
わたしたちはショーウィンドウ越しに夏物のワンピースを見ながらそれぞれその感想を言い合っていた。
ワンピースはノースリーブの締まったデザインで、少しダイエットすれば着れるかなとわたしは思った。
値札には25000円と表示されていた。「お金があったら買いね」とミキが言って、「幾らお金があっても足りないね」とカナコが言った。
わたしたちはもう幾つものお店を回っていて、ミキにはその度に買いたいものがあったのだ。
わたしはカナコの言葉に「まったくね」と言って、三人は笑った。
 天気はよく、通りは賑やかで、わたしたちは楽しかった。
350名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 07:08:18
<3/3>
 三人の男が近付いてきた。ちょっといいかな、と一人の男が言った。
茶髪の長い髪の毛をワックスで固めていて、如何にも大学生らしかった。
そして他の二人も似たようなものだった。多分遠くから見たら彼らに違いはなくなるだろう。
 わたしたちはクスクスと笑って男たちの顔を見た。きっとナンパだろうと思った。
わたしたちは前にも2、3度ナンパをされた経験があり、けっこう慣れていた。
「君たち高校生?」と同じ男が聞いてきた。
「そうですけど」とミキが言った。
「お茶をおごるよ」と男。
「ナンパですか?」とミキ。わたしたちはクスクス笑った。
「そうだよ。可愛い子には声をかけなきゃ損でしょ」と男。
うふふ、とわたしたち。
 彼らが特にカッコいいと思ったわけじゃないけど、
お茶をおごってくれるのはうれしいので、わたしたちはナンパされることにした。
3511/2:2008/09/24(水) 07:34:30
冒頭部分だけ書いてみたのですが、評価お願いします。

//-------------------
 茹だる様に暑い夏の日、ささやかな事件は起きた。ちょっとだけ甘酸っぱく恥ずかしい味の出来事。

 その日は町全体が浮かれだっていた。町といっても人口10000人ちょっとの小さな田舎町だ。主立った産業もこれといってあるわけじゃなく、典型的な過疎地だ。
いつもしかめっ面している肉屋のおじさんも、駄菓子屋の気難しいおばあさんも、口うるさい母親でさえ、浮かれていた。それも仕方がない。今日は町の夏祭りなのだ。僕はアイスを食べながら会場を見渡していた。
もちろん、コンビニなどあるわけもなく、駄菓子屋で買った。いつも値引きなんてしてくれないおばあさんが珍しく、「端数はいらないよ」と乱暴気味に言ったのが印象的だった。
 アイスはみるみるうちに、液体へと形を変えてく。
「買うんじゃなかった。」
と声になるかならないかという大きさでつぶやく。時間は少し日が傾いてきたところだが、お天道様はエネルギー全開のままあたりを照らし続けている。
 何気なく眺めていた会場に知った顔の人を見つける。誰かを探しているような様子であたりを見回してる彼女は数少ないこの町の同級生、カナだ。
カナも僕を見つけたみたいで、大きく手を振りながらこちらに歩いてきた。前から少なからず彼女への憧れをもっている僕であるが、その気持ちを見透かされないよう、不機嫌そうに手を振りかえす。カナは慣れないであろう浴衣でこっちに歩いてきた。
3522/2:2008/09/24(水) 07:36:40
続きになります。
長過ぎる行がありますというエラーのために段落でないところで改行をいれています。
1字下げのところが段落の始まりになります。
//-------------------

「なにしてるの」
「別に」
 素っ気なく答える。ここ最近、彼女とは上手く会話ができない。
「あっ、いいな。私もアイス食べたい」
 どうやら、彼女はアイスの袋を見つけたらしい。しかし、アイスはもうない。ふと、彼女の顔を見る。上にあげた長い黒髪と地味ではない桃色の浴衣が空に映えていた。
「そういう、お前は何をしてるんだよ」
「今日のお祭りの練習。盆踊りなんだけど、急にゆりが出ようなんて言い出すから、もう大変よ。ゆり盆踊り踊れないくせに、誘うんだもん」
「で、そのゆりはどこにいるんだよ」
「あんまり暑いからジュース買ってくるっていって、それっきり20分も帰ってこないから探してたのよ。で、あんたを見つけたの」
 ポツリ。ポツリ。
 さっきまであんなに晴れていた空は急に薄暗くなり雨が降り出した。
雨は段々勢いを増していき、会場準備をしている人たちは方々に走っていく。
カナと僕は雨をしのげそうなものを探した。ふと目に入ったのは公園の集会場。とりあえず、その軒先へ身を隠した。この集会場は町内会の会議や避難訓練などに使われるものだ。
353名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 08:38:44
>>348
始まりの三文。かなり独りよがりな語り口になってるので入りづらい。この内容ならフラッシュバックのような書き出しでもいいんじゃないかと思った。
あと、寝覚めの描写が少々くどいかな。描写にこだわりがあるのかもしれないけれど、これだけ濃いとちょっと重いと思う。
加えて最後の男たちとの会話だけど、いちいち男とかわたしたちとか書かなくてもいいようにした方がスマートで読みおやすいと思う。

>>351
雨のところがおしい。もっと違う表現をして欲しい。
ポツリという擬音を用いるのなら、ひとつにして聴覚か触覚を用いた人的感覚で表した方が格好良くなると思う。
あと、書き出しの甘酸っぱく恥ずかしい味の出来事ってのはいらない。ネタばれ的な文章はない方がいいと思う。
どうせ書くなら作品の締めくくりに使ってはどうだろう。
354名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 08:50:03
>>284
「しとしと時間を潰す」は洒落のつもりでした。雨を前面に押し出して描写をして見たかったので、
その後の「ぽつぽつ点在していた」も、降り始めの雨がアスファルトを黒くする様子と掛けてみたんですね。
ただ、独りよがりな文章、厚着しすぎて内容が分かりづらい文章になってしまったようです。
ご指摘ありがとうございました。

あと、冒頭の文ですが、引き締めよりも文のリズムを取って書いてみました。これがどんぴしゃだったんです。
ただ、引き締めや簡素な文でのわかりやすい描写というのも考えていかねばならないと思うので、
指摘いただいた点を考えていきたいと思います。

ありがとうございました。お返事が遅れて申し訳ありません。
355名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 10:27:38
>>348
冒頭の三行はないほうがいい。
>このごろ寝覚めの気分がひどく悪い。
からはじめるべき。……と、おもったのだが、それにつづく段落もないほうがいいな。ぐだぐだと読みづらく
魅力のない文章で、マイナスの効果しかない。そもそも「目覚めが悪い」なんて、読者の興味を引く話では
ない。
いきなり「スワッピングサークル」を持ち出したほうがなんぼかまし。
ということで、サークルに誘われた場面からを時系列で書くほうがいいだろう。
こんな感じの書き出しになる。

 わたしがスワッピングサークルに誘われたのはミキとカナコと一緒に買い物に行ったときのことだった。
 お店の立ち並ぶ通りで同い年くらいの子もたくさんいた。
 わたしたちはショーウィンドウ越しに夏物のワンピースを見ながらそれぞれその感想を言い合っていた。

「スワッピング」と日常の買い物風景のとりあわせで、ツカミはOKなので、このあとしばらく地味な描写が
つづいても読者は付いてきてくれる。
356名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 10:52:47
>>351
>町といっても人口10000人ちょっとの小さな田舎町だ。主立った産業もこれといってあるわけじゃなく、典型的な過疎地だ。
ないほうがいい文章の見本のようなもの。「僕」の視線からずれている。「説明」でかたづけようとするからボロが出る。
不要な文章を削ってみる。

 茹だる様に暑い夏の日、ささやかな事件は起きた。
 その日は町全体が浮かれだっていた。
 いつもしかめっ面している肉屋のおじさんも、金物屋の気難しいじいさんも、口うるさい母親でさえ、浮かれていた。
 今日は町の夏祭りなのだ。僕は駄菓子屋で買ったアイスを食べながら会場を見渡していた。

以下、描写で「典型的な過疎地の田舎町」を伝えてゆく。
田んぼや山の風景描写を入れたり、人物の会話などでだ。
「コンビニで買い物するために隣町まで行った」とか「地元に仕事がないので兄さんは都会に出て一人暮らしをしてい
る」とかね。

357お願いします:2008/09/24(水) 19:11:04
小窓から時折吹き込む微風によってゆらゆらと踊る儚げな蝋燭の火が、本棚に囲まれた室内を仄かに照らす。
長い年月を経た紙が放つ、独特の臭いが室内を満たしているなか、老人が机に座している。
その老人はある種異様な風体をしていた。
総髪に結った白髪は肩まで伸び、炎にあぶられたのか、左半面の端麗な容姿に反して右半面は醜く焼け爛れ、着物を着た姿は、男とも女ともみえる。
机のうえにある一枚の写真を食い入るように凝視する、醜麗の両目は怪しげにゆらめいている。
「千鶴・・・」
黄ばんだ古い白黒写真の中には、石南花の花が咲き誇る園を背景に、吾妻やの長椅子に座る一人の女性が写っている。
どこか悲しそうな、儚げな表情を浮かべたその顔は、混血児なのか、異国情緒に溢れる美しい顔立ちをしており、腰まで届きそうな長い髪を後ろで一つに束ね、ワンピースを着た姿は、見る者皆魅了するような、不思議な魅力を放っていた。
老人はふと、何かを聞きでもしたように耳をそばだて、頭上を見据え、
「もう少しだけ待っておくれ。もうすぐ、もうすぐだから」
と、独り言をもらす様は、あたかもそこに何者かがいるかのよう。それからしばらく何言かを呟き、老人はおもむろに立ち上がった。
燭台を手に書斎を出て、長い板張りの廊下を足を引きずりながら進み、突き当たりの黒い扉を開け、地下室への階段を降りていく。
じめじめと纏わり付くような空気に満ちた、奥行き五メートルほどの正方形の室内には、怪しげな瓶や標本がところ狭しと並べられた棚が壁を覆い、剥き出しの土床の中央に、手術台を思わせる台があり、そのうえには一人の男の体が横たわっている。
老人は台の前に立ち、慈しむように男の顔を撫でる。
「どれだけこの日を待ち侘びたことか・・・。」
老人の顔にゆっくりと笑みが広がり、何かを渇望してやまない激しい眼差しのせいか、怒りつつ笑うような、奇妙な表情を浮かべている。
笑みは次第に忍び笑いへ、そして堪え切れなくなったように哄笑へと変わり室内にこだまする、その様子は狂気を孕んでいた。
358名無し物書き@推敲中?:2008/09/24(水) 23:24:36
>>357
導入一節目、長い。
「ある種異様な風体」は月並みな表現。「異様な風体」で十分。
「総髪に結った」白髪が「肩まで伸び」。イメージしにくい。異様な風体の表現としても弱い。
「男とも女とも」→「みれる」間違ってるとは断言できないが、表現が不自然。「男にも女にもみえる」「男とも女とも(見て)とれる」
老人についての描写から続く流れで「机のうえにある」は削除、または他の文へ場所移動した方が調子がよくなる。
吾妻や
女性の表現の順序を換え、「魅了するような不思議な魅力」に近いところに表情など本人しか持ち得ないものを持って来た方がいい。
「頭上を見据え、」→「頭上を見据えた。」会話文の後に続く文章とのバランス


以下略。
359名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 01:46:12
http://d.hatena.ne.jp/Ara/20080924/1222272301
はてなへの外部リンクですが、酷評お願いできますか。
「<2ちゃんにて批評依頼中>」は記事タイトルの下に白文字で書いてあります。
字数は三千字です。

表現の緩急の付け方や、冗長化そうでないかといったバランス感覚がまるで分かりません。
三島由紀夫を読んでも文章のリズムという言葉の意味が理解できなかったし
最近は正直なところ、携帯小説もわりと面白いのではないかと思うようになってきました。
もちろん有名作家と比べれば単調だなあと思いますが、むしろすっきりしていて読みやすいと感じています。

技術的な点だけでなく、そういったセンスが(おそらく)必要な部分も酷評していただければ嬉しいです。
360名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 02:32:59
>>359
>バイトの給料日にちょっと贅沢するのが、月に一度の楽しみだ。
というのならば、ふつうはその日に食べるものだろうが、食べた話もなく、二週間以上も過ぎてから、
>帰って、僕は冷蔵庫の刺身のことを思い出した。すっかり忘れていたのだ。
とは出鱈目にすぎる。
「干からびていたリンゴ」に至っては、書きっぱなし。なんで登場させたのかも不明。
部誌を手に取った動機や理由も貧弱、というか、刺身やリンゴやTV番組となにか関係があるのかとおもいきや、
なにもない。たまたま手に取っただけ。
読むほうはすべてに意味があると思って読むのであって、ここまでスカされるといい加減にしろといいたくなる。

本題の「彼女」との思い出話は陳腐で目新しくなく、展開も「彼女が死んでいた」ではケータイ小説なみのご都合主義。
「僕」の述懐も凡庸にすぎる。平凡な人間のありふれた愚痴をだらだら書いただけのものは小説とはいわないよ。
361名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 02:46:15
>>359
>僕は光を恐れる、岩陰や台所の隅の、黒く小さなよくわからないあやふやな生物に成り下がっていた。
ここ、比喩が少々抽象的過ぎるかな。あんまり意図したいものが伝わってこなかった。
あと、この後に続く彼女との馴れ初めと僕の自責の念だけれど、少々独りよがりすぎる気がする。
確かにこういう人はいるんだとは思うけれど、作者が意図したように無理やり登場人物に語らせているような印象を受けた。

>手書きはやはり活字に比べ乱れるし、修正もかなり頻繁に入っている。活字と比べるとひどく読みづらいのだ。
「活字と比べると」と言うような表記が重なってて気になった。
あと、この後いきなり夫が登場するのでどこで出会いがあったのか不明瞭。

なんだろう、うまいんだと思うけれど動きがないからなのか動きが感じられないからなのか、不動の文章に感じられる。
時間の流れは結構あるはずなのに、そういったのが感じられない文章というか。重いからこれ以上はお腹一杯になりそう。
それが貴方の個性だといえばそれまでなんだけれど、ぜひとも動きが感じられる文章と言うのを読んでみたいと思った。
軽さが出てくると文章に緩急が出るかもしれない。
362お願いします:2008/09/25(木) 07:11:43
 二月の冷たい雨が降る中、深夜の為、車通りの全くない広い道を、一台の白い乗用車が走っていた。
 肩の辺りまで伸びた黒髪の、男にしては肌の白い、年の頃17、8の青年が、助手席に座っている。 ハンドルを握っているのは、浅黒い肌に金髪の、同じ年頃の青年。
「なあ、この車……。」
 自分が乗っている白い乗用車を指して、黒髪の青年は首を傾げる。
「兄貴から借りた。」
 金髪の青年が、黒髪の青年の問いに、短く返す。
「ああ、そう」
 関心があるのか、無いのかよく分からない口ぶりで、黒髪の青年は呟いた。
 乗用車は、交差点に差し掛かる。 白いコートを羽織っている女が、信号待ちをしている。
 信号が変わり、女が足を踏み出した。
「おい、信号!」
 黒髪の青年が叫ぶ勢いで、運転手に注意を促すが、金髪の青年は口許を歪め、アクセルを踏み込んだ。 金髪の青年がふざけた調子でクラクションを鳴らす。
 女は音に驚いて立ち止まり、迫る車の恐怖に、目を見開いた。
 ほんの一瞬の事だった。
 足を掬われた女の身体が浮き上がる。 見えない力に押し付けられるように、凍りついた表情がフロントガラスに張り付く。
 黒髪の青年は顔を庇うように腕を交差させ、悲鳴をあげた。 膨らむエアバックが、運転手の視界を遮る。
 次の瞬間には、後部座席の屋根に、重いものが当たる音が響き、同じ音がトランクからも響く。。
 運転手は、ギアをバックに入れ、アクセルを踏む。 何か固いものを踏む音と、小さな衝撃。
 車を再び少し前進させ、運転手が車を降りた。
 車の中、黒髪の青年は口許を押さえ、鳴咽を漏らす。
 運転手が後部座席のドアを開き、放り込んだものを見て、黒髪の青年は悲鳴を飲み込もうとし、引き攣った声を漏らした。
「ヒッ……」
 有り得ない角度に捻れた関節、黄色と赤の液体を垂れ流している頭だったもの。
 青年は逃げ出そうと、シートベルトに手を掛ける。 震える手でなんとかシートベルトのロックを外し、青年はドアの引き手を握る。
 運転席のドアと、助手席のドアが、ほぼ同時に開いた。
363名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 08:42:04
>>353
>>355

難しいものです。
ありがとうございました。
364名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 16:44:08
不思議な魅力を放っていた
365名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 16:45:20
引き攣った声を漏らした。
「ヒッ……」
366362:2008/09/25(木) 17:03:03
>>365
そこ、問題点ですか?
367名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:07:34
>>362
一、ニ行目が非常にダラダラしてる。もっと簡潔に絞れる
「なあ、この車……。」←最後の句読点いらない
368362:2008/09/25(木) 17:17:54
>>367
ありがとうございます。

 冷たい雨が降る深夜、白い乗用車が一台、広い通りを走っている。
 年の頃17、8の二人の男が乗っていた。
↑こんな感じですか?
あと、「」の末に。は要らない……と。
369名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:19:36
>金髪の青年が、黒髪の青年の問いに、短く返す。
金髪の青年が、短く返す。 で伝わる
あと後半でいきなり金髪が運転手に呼び方変わってね?
>白いコートを羽織っている女が
羽織った女が でいいのでは
>車を再び少し前進させ、運転手が車を降りた。
車という単語2回
>黄色と赤の液体を
黄色?
370名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:22:08
憧れていた赤と黄色の眠り忘れるときめきでした。
371名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:23:30
神視点は説明文になりがちだよな。
372名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:27:06
素人はね。
373名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:30:17
俺なら、乗用車ではなくワンボックスカーとかセダンとか設定する
しかもカーステレオはガンガン音量で金髪はノリノリ
374名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:30:47
>>369
ありがとうございます。
余計な部分が多かったんですね。

途中から運転手に変わっていた部分は、金髪の青年に直します。

二重になってましたか……。
車を降りた→ドアを開けた
に変えてみます。

その黄色は……、潰れた脳のつもりでした。
375362:2008/09/25(木) 17:34:15
>>373
最初はセダンと書いていたのですが、セダンが形状を指すのか名称を指すのか、混乱してしまったので、乗用車に直しました。
376名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:34:57
三人称は淡々とならざるを得ないので読んでてつまらない。解説文を読んでるようだ。
377362:2008/09/25(木) 17:39:39
>>376
一人称は、読むのも書くのも苦手なんです……。
378名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 17:44:15
三人称は腕の差が出るからな
ストーリー自体に引き込む程の力があれば、描写がそこそこ出来ていたらOK
379362:2008/09/25(木) 17:47:03
>>378
ありがとうございます。
頑張って腕を磨きます。



皆さん、ありがとうございました!
380362:2008/09/25(木) 18:06:52
>>373
あの、盗難車でカーステガンガン鳴らすものでしょうか?
すいません、突然。
381名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 18:13:59
過怠背中をゆるめたいなら腹筋をゆるめなくてはいけない
382362:2008/09/25(木) 19:00:53
手直ししてみました。

 冷たい雨が降る深夜、広い道を、一台の白いセダンが走っている。
 年の頃17、8の青年が二人、乗っていた。
「なあ、この車……」
 自分が乗っている白い乗用車を指して、黒髪の青年が首を傾げる。
「兄貴から借りた」
 金髪の青年が、短く返す。
「ふーん、お兄さん、いたんだ……」
 関心があるのか、無いのかよく分からない口ぶりで、黒髪の青年は呟いた。
 白いコートを羽織った女が信号待ちをしている交差点に、彼らの乗ったセダンが差し掛かる。
 信号が変わり、女が足を踏み出した。
「おい、信号!」
 黒髪の青年が叫ぶ勢いで注意を促すが、金髪の青年は口許を歪め、アクセルを踏み込む。
 ふざけた調子のクラクション。
 女は音に驚いて立ち止まり、迫る車の恐怖に、目を見開く。
 ほんの一瞬の事だった。
 女の身体が舞い上がり、見えない力に押し付けられるように、フロントガラスに張り付く。
 黒髪の青年は顔を庇うように腕を交差させ、悲鳴をあげた。
 彼らの上から、衝撃音が響く。
 金髪の青年は、ギアをバックに入れ、アクセルを踏んだ。
 何か固いものを踏み潰す音と、小さな衝撃。
 車を再び少し前進させ、金髪の青年がドアを開けた。
 車の中、黒髪の青年は口許を押さえ、鳴咽を漏らす。
 金髪の青年が後部座席のドアを開き、何かを放り込む。
 それを見た黒髪の青年は、悲鳴を飲み込もうとして、引き攣った声を漏らした。
 有り得ない角度に捻れた関節、赤い液体を垂れ流している頭だったもの。
 黒髪の青年は逃げ出そうと、シートベルトに手を掛ける。
 震える手でなんとかロックを外した彼は、ドアの引き手を握った。

 運転席のドアと、助手席のドアが、ほぼ同時に開いた。
383名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 19:08:38
頭だったもの、ってほどに原型留めずに壊れてるのか?
384382:2008/09/25(木) 19:13:04
>>383
タイヤで踏み潰しているので、ぺちゃんこです。
385名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 19:41:57
>>380
とりあえず盗難車なら文章中に盗難車ってわかるようにしとけよ

あと時間かけて推敲してから再度載せろよ
句読点の位置がおかしい所とかあるだろ。声出して読んでみ
386名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 19:42:26
潰れるかなあ。
中型以上のトラックならそりゃ潰れるだろうけど。
387名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 19:44:25
一人称はテクニックがいるぞ

三人称みたいに俯瞰で眺められないからな
388名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 19:47:13
確かに余分な読点があるな。
389名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 19:53:03
細かく突っ込む
まず17,8は青年じゃなく少年じゃないのか?いや別にいいけどさ

>女の身体が舞い上がり、
まるで女が自ら華麗に飛んだみたいで激突感無し
>彼らの上から、衝撃音が響く。
と、ここで初めて車に衝撃が来たみたいなのはおかしい
>金髪の青年は、ギアをバックに入れ、アクセルを踏んだ。
全速力だったのにブレーキ無し?数十メートルは前に行ったはずだし
390382:2008/09/25(木) 19:56:31
もう一度、読み直して書き直します。

ありがとうございました。
391名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 20:01:00
いちいちレスしないように。
392名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 20:08:02
短いですが、どなたか酷評宜しくお願いします。

 じん、と指先が痛んだ。見渡す限りの白く冷たい世界に、俺はもう二度と他の色を拝めないのではないかと思いはじめていた。
硬直した指の隙間からかろうじて見えるコンパスは、最早自身の使命を果たす気はないらしく、あまり当てにならない自分の勘を頼りに雪道を歩き続けた。半開きの唇から洩れる白い息は、まるで魂を吐いているようで、俺の脳裏に死という言葉が浮かぶ。
 今頃、はぐれた俺をサークルの仲間が探しているだろうという淡い期待と、白い死装束を全身に纏い、青白くなった身体が発見される情景を交互に映して、やがて俺の足は止まった。
 その場にずるずると情けなく座りこみ、くだらない事ばかりを思い出した。宿泊施設で食べた朝食の鮭が俺のだけ小さくて、取り合いになった事、スキーの集合時間を間違えた事、そしてあいつと喧嘩した事。
あいつとつるむようになってまだ一年半、でも親友と呼べる存在だった。大学に馴染めず、独りきりだった俺に、あいつは手を差し出して笑ったんだ。
「……大丈夫か?」
 突然視界がクリアになる。顔をあげると、見慣れた親友の泣きそうな目が俺を捕らえた。そして、もう一度静かにあ
393392:2008/09/25(木) 20:10:30
いつは繰り返す。
「大丈夫、か?」
瞼が暖かくなる。俺は現実か走灯馬かを確かめるように、差し出された手をそっと握り返した。

切れてしまいました。申し訳ありません…。
394名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 20:17:32
アオリで眺めるのは何人称なの?
395名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 20:51:19
>>392
最後はいいんじゃないの
でも序盤からの悲壮感が足りない
もっと体がいう事聞かない感が欲しい。歩き終わるの早すぎだし
雪がどれくらい降ってんのか、視界の良し悪しも具体的に知りたい所
396名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:01:48
そんなの適当に想像しとけばいいじゃん。
397名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:08:18
作者が詳しく描写してないのは、それがどうでもよいと作者が思っているからだろ。
398名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:16:06
読者の俺からしたら、描写は必要
ただでさえ短いんだから、最後助かってもフーンって感じ
399名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:17:38
何のためのイラストだ!
400名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:21:23
1描写 1イラスト
401名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:22:55
>>392です。ありがとうございました。風景等の描写が確かに足りず、主人公に感情移入が出来ない文になっていたと思います…。もっと沢山の物に触れて、勉強してきます。
本当にありがとうございました。また宜しくお願いします。
402名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:36:06
勉強して失われるものもある。
本当に書きたいものが何だったのか忘れたり。
403名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:43:16
>>402
勉強したから忘れたわけじゃないだろ・・・。
時間が経ったから忘れたんだよ。
おまえさんはゆっくり思い出せ。
404名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 21:49:31
何にしても未熟であるうちは
他者に想像の余地を与えるからね。
ヘタクソゆえに。
405名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 22:03:40
「時が経つ」とはどういうことなのだろう。
406名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 22:07:24
>>405
自分の意見を言わないで言葉を投げるのは臆病じゃないか?
407名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 22:09:04
想像しなくても読めるお馬鹿さんのための読みもの。
408名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 22:11:55
>>406
俺はヘタクソだからうまく言葉で表現できない。
409名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 22:13:51
>>408
哲学的な問答をしたいなら他スレへ。
410名無し物書き@推敲中?:2008/09/25(木) 22:17:33
411351:2008/09/26(金) 00:18:15
>>356
>>353

351です。遅くなりましたが、お二人とも評価ありがとうございます。
初めて書いてみたのですが、誰かに見せたいと思い書き込んでみました。

きれいな自然がたくさんある夏の田舎町というのを文章にできたらと思いましたが難しいものですね。
どうしても、説明口調っぽくなってしまいます。
会話のかっこも多用してしまう傾向にあるみたいです。
かっこを使わずに会話させるにはどうしたらいいのか考えてみたいです。
412名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 00:48:01
413名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 09:20:47
>>411
会話文について
会話文自体は多くても長くてもいい。
ただ、どうでもいい会話、
「明日は雨だってさ」
「ふーん」
みたいな、ストーリー展開に関係の無い会話を入れないように気を付けるといい。
例えば「登場人物がつまらないと感じている」空間を表現する時なんかは、
「……」とか入れずに、いっそ無言の方が効果的。
もし、雨であることがストーリー上、重要な複線となる場合は、モチロン会話文を使うのも有りだけど。

で、言葉使いなどで登場人物の個性を表現しようとする場合も同様に、
どうでもいい会話で表現するのではなく、必要な会話の中で特徴を出せばいい

てな感じで減らすなり有効に活用するなりしてみたら?
多分分かってる人でも、意識して読み直したら要らない文が見えてくると思う
414名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 11:17:51
参考にどうぞ。
http://kaoriha.org/sales/kuzukago2.pdf
これはとあるライトノベルの賞を受賞した作家の公開作品です。
415名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 12:12:11
414のレベルで受賞かよw
こんなのここで投稿されてるのと同じだろw
416名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 12:50:26
>この文章も、私が夢にも思わないほど遠くまでゆくのかもしれない。

とりあえず2ちゃんまでは来たな。
417おねがいいたします:2008/09/26(金) 16:13:01
陽へ病む



418名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 20:12:31
414は巧過ぎるわけだが。
415は何を勘違いしてるの?
419お願いします:2008/09/26(金) 20:40:29
>>357の続きを書いてみました

この世の無情と運命の悲惨さが現出したような、焼け落ちた家の残骸をまえに、私と兄の悠は、この現実がいまだに信じられぬかのように立ち尽くしていた。

(どうして、こんなことがおきるの?おじいちゃんが焼け死ぬなんて酷い死に方をしなければいけない理由がどこにあるの?こんなのって、あんまりよ・・・)

どんよりと曇った空からは、私達の悲しみに同調したかのように、まるで泣いているかの如く、さめざめと雨が降っている

(あの日に、雨が降っていれば―――望むときには降らずに、望まないときに降る、忌ま忌ましい雨なんて二度と降らなければいいのに・・・)

目を閉じるとまざまざと甦る我が家の風景も、目を開ければ、古くはあるけれど美しい家も、祖父の愛した石南花の花も、居心地の良い四阿東屋も、全て焼失した無惨な残骸となって映る。

(もう二度と見ることは出来ないのね・・・)

(炎に焼かれて・・・どれほど苦しかったことだろう)
恐ろしい炎が祖父に与えた苦痛―――その想像を絶する苦しみ、放火犯への怒り、家族を、家を失った哀しみの感情に、思わず泣き出す私を、悠が優しく抱き寄せる。
420名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 20:43:08
テンプレ読めバカ
421名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 21:32:28
>>418
プロの作家とは思えないレベルだよ。
本気で巧いと思ってるのか?
422名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 21:34:23
>>420
アンカ
423名無し物書き@推敲中?:2008/09/26(金) 23:44:05
>>360>>361
ありがとうございました。
もっともなご指摘ばかりです。

刺身やリンゴ、芸人は、忘れられてゆくもの(ナベアツが忘れられた人かどうかはまだよく分かりませんが)や
安易にそちらへと流されてしまいがちな欲望の象徴として登場させたつもりでした。
けれども伝えられないならもっとしつこく書くべきでしたね。
424名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 01:18:37
お婆ちゃんが言っていた。地獄は人生にあると。諸君、見給う地獄はこんなに美しい。

・シチュエイション0・
笹塚の路地でも公園でもない場所に男が二人。

「お前は、最初から悪かったんだよ。」
普通にしててもタコ口で応える桑田圭祐の目は伸助。

だがサングラスの男が堀井雄二であることはまだ気付かれてない。(原案・高橋春男)


饐えた臭いと、雨。雨粒が異形に大きい。濡れる安達祐実。傘を持ったまま立ち尽くす井戸田も。
425名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 01:25:55


クッ…

護持ったぜ…。
426名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 01:41:00
愚痴をだらだら述べたものは小説になりますよ。
過去にそういう文学はやまほどあります。
427名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 01:55:59
地上に突端のみい出して停止したドリル。

「てこずらせおって。む。フフフ汗が垂れておるわ。」
「帝王様、所詮ゲッターライガーのみのゲッターなど 我らが敵ではなかったということでありまするな。」
「意外、遺骸。鎮まれよ正義という名の戯言。今宵は小鬼めらにたっぷりとくれてやれ。」
「ごゆるりと…。」


「なんだ!何事だこの騒ぎは!!」

耳をつざく迅音を立てる鋼の塊。ぶれ、ゆらぐ。瞬間円陣を成す

九つの灼熱の機体が ゆっくりと 地下から 這い上がって来る
428名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 02:47:03
7]



やあっと思い出したぜ。室田だ。

成田ばかり覚えててな。くそったれが。
429名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 02:50:59
しゃくねつの機体ってやばいじゃん もえちゃうし乗ってる人間が熱いだろ馬鹿
430名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 02:52:40
御大。

朝生いってきやす。
431名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 11:19:44
>>414
上手過ぎて落ち込みました・・・
432名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 12:12:01
世界の終わり、あるいは始まり歌野晶午、

保たないを持たないでページとじた。


平易で読み易くて上手いのにおまいらのお仲間たあな。進化型赤川。


聖家族、は図書館で探しておこう。
433名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 12:20:10
続く世界。

意外かい。来年、009。
434名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 18:37:43
>>426
それには「芸」が必要です。
435名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 18:56:05
そういう作家ってゲイが多いし
4361/2:2008/09/27(土) 21:30:32
酷評をお願いします。連載小説の序章なのですが、これを読んで先の展開を読みたいと感じるか、描写や展開は回りくどすぎないか等、何か気付いた事があれば何でも言って下さい。


 風になびく艶やかな黒髪、豊潤な唇に細い脚。
 白く澄んだ肌の上に乗った整えられた顔のパーツは、道行く人の目を惹きとめる。
 容姿端麗頭脳明晰、大和撫子とは正に彼女の為にある言葉だ。俺は彼女に会い、心からそう思った。

 ―八月、北海道。自転車に跨り風を受けて走る少年少女達を横目に、俺はバスの中で読書に励んでいる。
 真夏の太陽光線が肌を焼くこの時期、バスを利用する高校生は少ない。自分を除くと高校生は三人しかいないバスの車内を眺めながら、俺は思った。
 俺がこうしてバスを利用する理由は二つ。単純に高校が自分の家から遠いのと、このバスを彼女も利用するからだ。
 不運な事に俺と彼女はクラスが違い(この事は俺独自の不運イベントランキング歴代一位にランクインしている)、この一年半会話した事すら無い。密に想いを寄せる少年Aにとって、同じ空間を共有できるこの時間はとても大切なものなのだ。
 そんな事を考えながら漫画雑誌のページを捲っていると、そろそろいつものバス停が近づいてくる。そう、彼女がバスに乗り込んでくるのだ。俺は雑誌を鞄の中にしまい込み、ネクタイを締め直した。
 入り口を眺めるのに最も適した右斜め後方の席で俺は一人緊張する。おかしな話だ。彼女も誰も別に俺の事など気に留めやしないのに。
 いつものバス停が見えてきた。俺はあくまでも平常心を装い、目を瞑る。「俺は寝ているぞ」と周囲に思わせたいのだろうか。バスは次第にスピードを緩め、バス停の前で停止する―はずだ。はずだ。
 どうしたのだろうか。バスはなかなかスピードを緩める気配を見せない。俺はそわそわしながらも、しかし目は開けなかった。
 頭の中であれこれと自問自答している間にもバスは進む。これはいくらなんでもおかしい。俺は痺れを切らし目を開いた。
 バスは、とっくにいつものバス停を通り過ぎていた。
「……え?」
 平然と走り続けるバスの中から後ろを振り返ると、誰もいないバス停が目に入った。
4372/2:2008/09/27(土) 21:33:16
 栗藤くりふじさんがバスに姿を見せないようになってから二週間。結局、彼女はその間一度も学校に来ていないようだった。
 学年内では彼女が学校を辞めたとか不登校になったとか入院してるとか、様々な噂が飛び交っていた。俺は「今日こそはもしかしたら」と毎日思いながら、バスでの登下校を繰り返している。
 どうしても、彼女が学校からいなくなるだなんて信じられなかった。
 俺は、彼女の顔写真の類を一切持っていない。頭の中にのみ存在する彼女に想いを寄せながら、ただただバス代二百三十円を支払い続ける。

 彼女が学校に姿を見せないようになってから三週間が経った。どうやら彼女のクラスメイト達すら、彼女の欠席について何も知らないらしい。俺は諦めそうになるのを何度も堪えながら、未だバスに乗り続けていた。
 丁度朝の八時を過ぎた頃、いつものバス停に近づいても俺はもう漫画雑誌を鞄の中にしまう事は無かった。視線を窓の外に向ける事すら無く、淡々と雑誌のページを捲る。
 運転手がいつものバス停の名を読み上げたが、誰一人降車ボタンを押す事は無い。誰も降りず、誰も乗らず。バスは悠然といつものバス停を通り過ぎる。
 ―はずだ。バスは次第にスピードを緩め、そしていつものバス停の前で止まった。俺はゆっくりと、首を入り口へと向ける。
 豊潤な唇。肩ほどまで伸びた艶やかな黒髪。
 ―それは確かに、俺が散々待ち望んだ見覚えのある顔だった。
 スカートの裾から見える肉付きの良い脚。背負った鞄が食い込む肩。そして、確実に一回りも大きくなった白い顔。

 三週間ぶりに見かけた彼女は、なんか知らない間にブスになっていた。

 間の抜けた俺の声が、人の少ないバスの車内に響き渡った。
438名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 22:59:39
>>436-437
http://ncode.syosetu.com/n1601f/1.html

小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。



※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
スレに直接貼る場合も、一言書いておいたほうがスルーされにくいです。

※※ また、いたずら目的で投稿者を騙って、レスをする輩もいます。
なるべく投稿者はハンドルにトリップをつけて投稿してください。使い捨てのハンドルで構いません。

・投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
439名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 23:33:36
本人の確率高そうだけど、こういう事例もあるぜ☆

20:2008/09/25(木) 14:39:33 ID:???[sage]AA
19
ネット上で拾った画像を「私が描いたキャラクターです」って自分のホームページに載せてたら、絵師に民事裁判起こされた
最終的に和解金の15万払って解決
440名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 00:00:04
>>436
>これから先
読んでみたい。
美(少)女と突然……な話は多いが、冒頭でブスになってしまう話は読んだことがないから。
>描写や展開
回りくどく、意味がない(効果的でない)文章が多い。

主人公自身のイメージや場面のイメージが固まっていないように感じられる。
>少年少女達を横目に、俺はバスの中で読書に励んでいる。
>バスの車内を眺めながら、俺は思った。
>そんな事を考えながら漫画雑誌のページを捲っていると、
漫画雑誌を読むことを「読書」とは言わないだろう。
「車内を眺めながら」考えていたのが「漫画雑誌を読みながら」に変わっている。

>真夏の太陽光線が (中略) 高校生は少ない。
「日差しが厳しい」ならば「クーラーを求めてバスに乗る」のでは?

>俺がこうしてバスを (中略) 彼女も利用するからだ。
>>436 における主眼は「主人公の想いの深さ」を表現することにあるのでは?
>単純に高校が自分の家から遠い
設定上は正しい情報なのだろうが、「主人公の想いの深さ」を表すにあたって
邪魔をしてしまっている。

>「俺は寝ているぞ」と周囲に思わせたいのだろうか。
状況によっては、自分の行動が解らないこともあるだろうが
今回の場面において解らないはずはないだろう。
ここが特にひどく感じられたのだが、他の文章でも一人称視点らしくない表現が散見される。

>バスは次第にスピードを緩め、 (中略) 誰もいないバス停が目に入った。
「バス」という言葉があまりにも頻出している。
「バス」に「バス亭」同じ音を含む言葉を使わなくてはならないなら、
尚のこと文章を推敲して、同じ言葉が頻出しないように気をつけた方がよい。
441名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 01:31:14
なんで同じ言葉が頻出したらだめなん?
442名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 01:48:56
二歩がだめなのと同じ理由じゃねーの。
443名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 02:13:26
>>436-437
・「―」は「――」にする。最初見たとき一(いち)と見間違えた。
・出だしが残念だなぁ。読者の関心を引くことを持ってきたほうが(あるいはそういう書き方をしたほうが)いいと思う。一番最後のオチを生かすために最初に持ってきたのだろうけど。
・主人公は高校生?だよね。同世代を「少年少女」と呼ぶのは違和感がある気がする。(あと、季節で通学方法が変わる人はあんまりいないんじゃないかな?)
>>437の最初は何? ミスのような気がするけど・・・(ちゃんと校正してから貼ったほうがいいと思うよ)
・どうにか本人だと見分けがつくくらいには面影が残っていたのかな? ブスになっても見分けがつくっていうのは大して変わってない気が・・・。
・「なんか知らない間に」。ニュアンスはわかるけど、言葉遣いが全体の文章と比べると明らかに浮いている気がする。というか「なんか」ってなに?
444名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 02:15:08
好きな子が見ない間にブスになってたら普通信じられないよな。
445名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 02:46:26
>>441
なんかしつこくない?

極端な話、
秋は梨の季節です。私は梨が好きなので、梨をよく食べます。梨は切ってたべるのも良いですが、梨の
丸かじりも新鮮です。ただ梨は水分が多いので、梨の丸かじりをするときにはティッシュが必要です。

こんな文章だったらいやじゃん?
446名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 03:55:20
ロイドは子供のころからその明晰な頭脳を隠すことなく振る舞い、それでいて周囲から疎んじられたり、ねたまれたりすることがほとんどなかった。
これは、周囲への気配りを彼が怠らなかったという努力の賜物である。
彼は、成長する過程で、周囲の者たちの要領の悪さが苛立たしく感じるようになり、その感情をごまかすために、
自分の周囲の者たちが家畜であり自分は牧童であるという役回りを想定することにした。
この役割配置は彼の気に入るところとなり、今も彼の世間に対する認識の基盤となっている。

彼は、牧童として、一部の羊に富が行き渡らないことを嘆いていたが、自分の能力では、全員へ満足を与える富を作り出すことが
できないことを悟り、次善の策として、いかに富を分配すべきかを考えるようになった。
彼は一時期富を能力に応じて分配するという利己的な発想をやめ、すべての人間に平等に富を分け与え、平等に貧しくあるべきであ
るという思想に活路を見出し研究していたが、すぐにあきらめた。
彼は当初人間が自分以外の人間の幸福を自分の幸福と考えるようになることに望みを託していたのだが、
やはり人間の集団を総体で観察したときには、自己の利益の増大を図るのが本性であろうと結論し、富の平等な分配は理想ではないとした。
そして彼は、家畜たちのなかに犠牲となる集団をつくり生産のみに専念させ労苦をまかせることで、多くの人の幸福を生み出す
システムを理想と考えるようになった。
彼は痛みを押し付けられた人々への配慮も忘れなかった。
搾取される人びとに思想を与えることは、結果的に不幸にさせると考えた。
彼らに考える時間と方法を与えると自分たちの境遇を呪うこともあろう。彼らには与えられなった現実の代償を授けなければならない。
それは、酒や、音楽、スポーツ観戦などが与える熱狂だ。

そんな彼が、今ムービースターになっているって言ったら不思議に思うかい。
447名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 07:08:03
>>436-437
いや、おもしれーよ。まあまだ序章だけだから面白いって表現は違うかもしれんが、とりあえず先の展開は気になる
恋愛小説(だよな?)としては相当斬新な部類に入ると思う
448名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 08:02:21
>>436-437
数えたら「いつものバス停」というのが七回出てくる。
>>437に至っては三段落内に四回も出てくる。これはいくらなんでも酷い。
一回「いつものバス停」という語句を頭から消した方がいいね。
449アクション:2008/09/28(日) 08:22:34
酷評お願いします。アクションの評を頂きたいので中途半端なところから始まります。ごめんなさい。

____しまった
そう思ったときにはもう遅かった。ラ=アルの撃った弾はルイーズ目掛けて真っ直ぐに飛んでゆく。何も知らない顔をしていたルイーズは0.2秒後、衝撃で壁に押し付けられ、倒れこむ。
そして、自分の腹からどくどくとあふれ出る血、血、血にうろたえ、必死に押さえつける。
血は止まらない。
「・・・」
自分の喉を何かが通り抜けていった。何か喋ろうとしたのかもしれない。けれども、モンパルナスは口をつぐんで、ナイフを強くにぎった。そして、じっとラ=アルを睨み付ける。
ラ=アルは銃口をモンパルナスに向け、おそらく引き金に力を込めているのだろう。モンパルナスが大きく斜め前方へ飛び出したのと、ラ=アルが引き金を完全に引いたのはほぼ同時だった。
ほんの少しだけモンパルナスの方が早かったかもしれない。結果としてラ=アルの銃弾はモンパルナスをかすりもせずに、壁に埋まった。
ラ=アルは2発目を撃った。
3発目を撃った。
4発目も撃った。
難しいことは考えず、ただ獣のカンめいたものがモンパルナスを導いた。そして、あっという間にラ=アルの目の前にたどり着いた。
「くっ」
ラ=アルは猟銃を振り上げる。近距離では銃は使えないと判断したためだろう。モンパルナスはしゃがみ、ころがりこんでそれをはずし、ナイフを深々とラ=アルの脛につき立てた。
「あ・・・あ・・うあぁぁぁ!!」
立っていられなくなり、仰向けに倒れたところでナイフを引き抜いて地面に突き刺し、ラ=アルに馬乗りになって左手のスティレットを振り上げた。
「・・・ッ!!!」
だが、振り上げたところで、何処に突き刺せばいいのか分からなくなった。スティレットはとどめ専用のナイフだ。先端がとがって針のようだ。とどめといったら、心臓以外ない。心臓に突き刺せば、こいつは死ぬ。
しかし、そんな当たり前のことがモンパルナスにはひどく不可解なことに感じられた。
450名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 12:36:48
>血、血、血にうろたえ  これはこれで面白い表現だけど、ちょっと異端。
  「〜出る血、血、血。」というふうに体言止めする例もあるけどこれも陳腐っちゃ陳腐だし、他の表現も模索すべき。

>自分の喉を何かが  ここの「自分」はモンパルナス? わかりにくーい! とりあえず最初7行のめちゃくちゃな視点で
  読者の頭の中はすでに「?」

何か喋ろうとしたのかもしれない。  自分のことぐらいわかれよモンパルナス、と言いたい。
  てか全体的に〜だろうとか〜ようだを使いすぎ。

>難しいことは考えず、ただ獣のカンめいたものがモンパルナスを導いた。そして、あっという間にラ=アルの目の前にたどり着いた。
  アクションシーン書くの放棄したの?

>立っていられなくなり、仰向けに倒れたところでナイフを引き抜いて地面に突き刺し、ラ=アルに馬乗りになって左手のスティレットを振り上げた。
  文章がひどすぎる。一体誰の行動? 主語は何?

>ころがりこんでそれをはずし  「それ」って猟銃だよね。猟銃を振り下ろす描写はまったくないけどそれでいいの?

>左手のスティレット  いつの間にステイレットを装備したよモンパルナス。これではまるで最初から持っていたかのような描写。

ラ=アル ラ=アル  どっちがいいかは好みだけど。

えっと、全体的に読まれるレベルに達していないです。
451名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 13:11:27
>>440
漫画雑誌を読む事を読書と表現しているのにはむしろ独自のシュールさを感じた
それも「漫画雑誌」という単語を先に出すのではなく、「読書」→「漫画雑誌」という流れなので読者に「漫画かよ」と突っ込ませる事ができる
地文も神視点じゃなくて一人称だしね。これはアリだと思う
452名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 17:54:43
観描じゃね?。
453名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 18:27:41
>>452
何の話?
454名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 18:40:06
読書に対応させたんだろ、漫画を読むことを何というか
455名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 18:47:35
それがネコと何の関係があるんだよ?
456名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 18:51:43
>>452>>454は同一人物?
全然話が見えないんだが
457454:2008/09/28(日) 18:59:33
いやだから

読書→書かれたものを読む
観描→描かれたものを観る

なんでこんなくだらないことを解説しなければならないんだ
あと452とは同一人物じゃないしネコはいない
458名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 19:03:47
よく見たら猫じゃねーや
459名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 22:21:27
460名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 01:46:44
質問なんですが、三人称と一人称が混ざった文章ってプロも書いてると思うのですが
どういうものがだめでどういうものが可なのでしょう?
461名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 02:14:19
ここはそういうスレじゃねーから。
462名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 03:03:54
463名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 07:50:09
おれは静かに寝そべってる”そいつ”のシルク白くすらりとした内股にそっと触れてぴくと反応を愉しむ。みたことか。
不服も無関心もフェイクなのら。
こいつはいつもそうなのら。すまん、とりみだしたというか 地が出た。これからはうまく隠す期待しててくれ。

ブロンディヘアに触れる。自慢の髪なのに、伸ばせよ、とおれはいつもうまどろっこしいので一気におれは赤の縁ライン
ミニに手を差し入れ 品の良いパンディに指をかける。まったく抵抗がないことが、こいつの良し表示なのだ。

熱いくちづけのあと、こいつは女獣の煌きを夜に萌やした。…




「ねえねえかがみ〜ん パティちょっと今日もおとなっぽすぎるねぇ〜。」
「あんた少しはその観察癖緩めなさいよ。小姑じゃないんだから。」
「おょ 今日は言いますねえ。」
「ふふっ。」
「あぁ?ギワクの余裕だぁ。今日はてんぺんちぃたけおだぁ。」
「はぃはい。」
464名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 08:15:58
おうあっとった。よかったよかった。
465名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 08:23:17
よ ねぇ〜 か…


精進精進勉強勉強。




「しなくていいですゥ ほんっとおバカさんでェイスねェ。」

口では、こう言うんだ。いつものことだがなっ。である。
466名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 08:45:52
「ねえあんた。どうしてすっかりヘンなひとたちが我が物顔にしているの?わからない!わからないよ!」
「あんたではない!MUNTOさまと呼べ!!… おまいのその大時代性の 所為カモナ まい はう〜す」
「ムントさま!」
467おねがいします:2008/09/29(月) 12:31:42
目的地に向かう電車の3人掛けシートの連結部分側の端っこに座り、僕は期待と不安を胸の内でふつふつと煮込みながら、こうして携帯で掲示板に書き込みしている。

斜め向かいに座っている、下唇が上にひんむいた若い女が爪の先をいじりながら若干うつむいている。
髪は肩にかかる程度の栗茶色で毛量が多く、雨の湿気のせいか、髪の端々が浮いたように跳ねている。
468名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 12:45:07
ホルモンの煮込みを食いたくなった
469名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 15:08:10
17 名前: 止まない雨は名無しさん 投稿日: 2008/09/29(月) 02:25:07 ID:1Hj04nHU0
そんなことよかオイおまいら
今夜の小麦粉焼き大成功

うんめ〜。餃子のたれで

うんめ〜。うんめ〜を感じる。
18 名前: 止まない雨は名無しさん 投稿日: 2008/09/29(月) 02:27:13 ID:A/iAva7r0
        \、
      ___>` ー---|`ー -- 、
    ,ィ´ ァ:.: : : : : : : :.:.:.:|: : : : : : : \
   / / : /:.: /: :.,イ: :./|:.!: \: .: : : : :<⌒ヽ
    /:/: :/: :./___/ !: / .|:.|l: .:__ヽ: :.\:.:ヽ\ \
    /イ: :/: :./´:./` |/  |:.||ヽ: :`ヽ: : :.ヽ: :} \{
     /: :.': :.:i: :./  |   Y  \: :|: : : :.∨ /
.    ': : { : : |:./ ,_        _, ヽ!:.:: :.|:.:|ィ´
    |: :/|: : :|イ ィ=ミ    ィ=ミ } : : ト、!:|
    |;イ: ! :./`|           ム : : |:/: |   うんめ〜
      |:|.:V:l`ri^ixx  、__,   xxrvィヘ : |: : :|
      |:|: : :l: :〉、`ー-、 .___ ,.-‐' /:.:.:V: : : |
      |:|: : :l:/ `ァ  〉r‐┤  r‐':./}:!: : : :|
      |:|: : :l{.  /   /:.:l ./|   |: :/  |:l:.:. :.:.|
      |:|: : :l| /   ∧:.:|/:.l  |:/  .!:l: : :.:.|
19 名前: 止まない雨は名無しさん 投稿日: 2008/09/29(月) 02:31:13 ID:1Hj04nHU0
おっ
おまえそんなかわいいかおでっ

おれはっ パティひとすじなんだッ


…当該作品ではなっ…。
20 名前: 止まない雨は名無しさん 投稿日: 2008/09/29(月) 02:33:26 ID:L/1AgSMP0
470名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 16:35:57
>>462ありがとう
471名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 16:36:17
>>438で二話がうpされてたんで勝手に読んできた

一話では「いつものバス停」という単語を使いすぎという意見があったが、今度は「漫画雑誌」という言葉が多く使われすぎな様に思う
一話毎にキーとなるアイテムを設定するという意図があるなら話は別だが、もう少し表現を捻った方がいい
展開は面白いと思う。普通にこの先を読みたいと感じる
"ブス"という設定をこの先の展開に充分に活かして欲しい

あと一話の文章、大分訂正されているようだがやはり終盤の例の一文が浮いている
全体を通してかなり読みやすくなってはいるが、その一文も書き直した方が良いと思うが
472名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 16:39:44
んか

すっきりした文調だな?こころなしか二十世紀か。
473名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 17:05:51
なるほど二十世紀か
納得の純粋さ
474名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 17:11:24
24 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/18 23:48:45 ID:FJ/kI+K/
                 .:.:.. .: .: .  : . . : .
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           . : .:.:.. :.:.:. :.:.:. :. :.:. : .: . : .: . :.<ニ|: . . : . : . :     
      _,,,,..___.        , ;, ; .:. : ;; : . :. :. . :. .: .|ニ> .:      __... - " 
    "" .:.:. .:.: .: ""ー-,,,__  ______.......________.: .|l.__,,,, -‐""   __:,,-‐ ゛ .:.
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     ,,      ノ  ::. :.: .: ,,":. ~`;:。‐-,, _  -   _  ‐ _ "'‐、 o
          ,,   "     ,,o  ノ.:.:..:::.:)   - =-_   - =-_ヽ   ,.,
      ".    。  vi   ,,      ,,‐'"‐=‐_  - =-_  =-  -,' "
          vノ "     / ̄ヽ'"~‐=‐ _−= _=-  ̄,-'~  
   "   "     " ,.,,,,-‐/     〉=-  ニ_ −=―  _,,-'″ ,,. 
     "   ._,,,.,,,,-‐'"~ ― |    / − =―=―    ,,‐'"~       ノiu 
   ._,,,.,,,,.-‐'"~ ― =− - | /| i   =―  .  -  ,,‐'"   "    "  ,,
      ニ  ―≡-   − // i | - -=―_ ,,' "    ,,
   ―   -ニ― _ ―=U―U ニ―  ̄-  ,;"         "
   -ニ―  _  ―=三三= -―    ,;'"         ,,
   -   ニ  ̄- ―=三三= _    ,;'"      "  ブライアン(17歳)旅に出る
475名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 17:13:21
32 名前: ◆Zw95nto3gM 投稿日: 04/09/20 19:34:05 ID:iCvlK/ar

       _、_
     ( ,_ノ` )ノシ
     人 へへ
    ブライアン(22歳)
 整形手術をした。
33 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 04/09/20 21:16:33 ID:97ndaMVc


     
      ('A`)
     人 へへ
    ブライアン(23歳)
   鬱病になる
476名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 17:16:28
51 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/28 20:53:48 ID:suJKgqtd
     лл
   /_、_ヽ    ぬ
   /  ,_ノ` 〉   る
   |  × /    ぽ 
  @|  つ/      !
   | /~| |
  //  | |   
  U  U / ̄ ̄ ̄ ̄/ 
       / pc /
  ___ /____/


 ブライアン(40歳)
 2ちゃんねらになる
477名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 18:42:49
下唇が上にひんむいた
じゃなくて

下唇が上にひんむかれた

だよな
478名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 19:40:03
上唇がひんむかれた
ならわかるけど

下唇なら、突き出た
だろ?
479名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 20:25:26
人を信じてはいけない。この言葉ほど、人の世を言い表した言葉で、正確なものはありましょうか?
人間の歴史とは、人を信じなかった歴史じゃありませんか。
何を取り繕う必要があるのです。人間は自分のためにしか笑いません。

だいたい、私はその人間の笑いというものに畏怖の念を抱いているのです。怖くてたまらないのですよ。
人の顔が奇妙にゆがみ、口を横にぴんと張り、頬の肉を押し上げて、ひひひと声を漏らす。
眼は細く、どこを見ているのか分からない。顔はしわくちゃになり、眉間にもしわが寄る。
私は人間の笑い声が動物の鳴き声のように聞こえて仕方が無いんです。
ですから私は笑い声を聞くたびに、ああやっぱり人間もあの獰猛で野蛮な
動物の一種である事を自覚するのです。
480名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 20:28:07
飲まれてはいけない。感動せず、全ての物事を斜めに見て、けだるそうに立ち上がり
にっとほくそえむのが知識人のやることなんです。周りは洗脳しようとしているのだ。
信じてはいけない。

しかし、私は人間を信じたかった。人間とは気高い存在であるべきだ。
もし、今我々その資質が無いとすれば獲得すべきである。自衛の戦い、誇り高き革命を静かに遂行すべきだ。
ああ、自由を宣言するファンファーレ。
私の心の中で鳴り続けているのです。トランペットの響きとはかくも煽動的なものだったのか。
人間である私は、人間である君たちに問う。信頼の根源には何があるのか?何が人間を信頼せしめるのか?
そうだ、私を止めるがいい!
あの阿呆は何を言い始めるのかと引っ張り出すがいい。私は、それなりに信頼をおかれた教師であった。
いわばこの日のために意図的に積み重ねた信頼である。すばらしき独立記念日だ、酒を飲み歌おうじゃあないか。
では乾杯。
481名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 21:40:06
>この言葉ほど、人の世を言い表した言葉で〜
もうここで萎えた。言葉は一回でいい。

人の世を言い表したものはありましょうか、でいいじゃん冗長。
482名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 22:13:08
観念的な文章って、つっこみにくいね。
誰に向かって言ってるわけでもない部分がほとんどなのに
急に読者に要求する部分もある。
483名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 22:50:54
阿部公房っぽい文体と思った
484名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 23:10:28
とある国の前の帝(78)は息子(51)に帝位を譲り妻である皇太后とともに悠々自適な老後を送りながら密かにボランティアに励むなど精力的に生活していた。
そして孫娘(25)の結婚が決まりその婚礼道具の選定を嬉しそうにしていた。
しかし先帝にも悩みがあった。それは自分の娘のことだった。
先帝には二男一女がいて、長男(51)は今の帝で妻である中宮(47)との間に二男二女がいて家族6人幸せに暮らしていた。
次男(44)は学生時代クラスの同級生(44)とデキ婚して二男四女がいてその中の長女(25)が結婚する孫娘である。
しかし長女は40歳を迎えてもとうとう結婚出来なかった。
それもそのはず、長女は先帝の唯一の内親王にも関わらずチビブスの腐女子だった。
485名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 00:11:33
78歳ってボランティアできる年齢じゃねえよ
486名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 01:43:39
>>484
韓国そこまでコピらんでいい。しかも憎いアレンジ。
487名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 03:55:43
>>479
むしろ逆だろう。
人間はどうしようもなく人を信じる。
そのために裏切りを受ける。
つまり人間の性なのだ。

歴史は我々に人を信じなさいということを教えている。
488名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 07:04:09
そも火葬ってのは土葬だとチョイチョイ墓を荒らしてその(書けない!!!

から始まったはづなんだが

不肖じゃおさまらんクソ孫らを持ったのう。



悪いとこだけ。
489名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 07:19:09
>>487
いやほんと

お前は生涯フンヅマリの刑が相応しい。
490名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 08:30:40
45 名前: オレオレ!オレだよ、名無しだよ!! 投稿日: 2008/09/30(火) 08:27:02 0
「スキャンダル」と銘打たれた作品が思ったよりある。韓国の「コレハわざとつまんなそうにつくってるんだよね」と
おれが誤解してたのは措くとして

ある政界の腐臭を描いたそれが80年代の後半にあった。ポイントは最後に主人公が「おま、史上前例がねえほど
サイアクのことしてたんだぞ?」的に唾棄されて愕然とするシーン。

自覚がなかったんですね。おれの心の妻は頭がアレなので「こんなしみったれたのじゃなくてもっとウキウキする
ふりんものがいいよう」という態度を示した。流石に口にしない頭は持ってた。よかった。

なにか誤解があるかもしれないが、おれは小学校一年生から「小説CLUB」「小説宝石」「宝石」「オール読物」
あたりを 舐めるように 読んでいたので、「派生する人間関係」のパターンには驚くほど精通していた。つまり
不得手なのは肉体を実際に用いる実施部分なわけよ。精通してなかった。

それは現在のわけわかんな加減の事件解明の一助に大いになってるんだが これからも不倫浮気援助交際
売春を奨励しつづけるのかな。援護は減っていくと、おれは思うぞ。
新着レス 2008/09/30(火) 08:44
46 名前: オレオレ!オレだよ、名無しだよ!! 投稿日: 2008/09/30(火) 08:28:24 0
誤爆した。邪魔したな。である。
491名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 08:46:02
素敵だね

金色の冠かぶった

花びらみたい

指を絡めりゃ

花粉飛ぶ髪
492名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 08:57:24
結構諸君が腐臭真っ盛りの頃おれのリリカル最絶頂だったんだが現在の

「あ〜やれやれ ヨッシこれから穏やかな心でお愉しみに還ろう みんな還ろう」キャンペの中でそれやったら確信犯。
493名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 15:26:45
また次の日、
あたし達はバイトが終わってからブラブラしていた。

しかもジャージで(笑)
マジ若かったねテヘ

とりあえず
コンビニにでも行こうと歩いていると、
たくさん声をかけられたけど、
まだ帰りたくなかったので
無視してコンビニに向かった。

コンビニに入ると
ギャル男2人がついて来て、
トイレの所でぶつかって話しをした。

あたし達はそのままコンビニを出て、
マックに向かった。
494名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 19:37:12
>>449
 まず「___」は「――」であること(「ダッシュ」×2)
 「・・・」は「……」であること(記号「三点リーダ」×2)
 これは文章表現のルール。任意の言葉で辞書登録しておくと楽。

 酷評スレだから酷評するけれども、一言でいって緊張感がない。
 原因は、視点がラ=アルとモンパルナスを傍観しているからではないか。
 人物の内側からの描写が足りない。どちらかに視点を固定した方がいい。

 モンパルナス視点だと、銃で撃たれたときの衝撃。血を見たときのショック。痛み。
 呼吸は荒くなり、耳鳴り、めまいもしてくるだろう。
 視覚、聴覚、触覚は研ぎ澄まされるだろう。
 加えて、ナイフ対銃の圧倒的不利は、心理面に影響を与える。
 ラ=アルは余裕そうなのか、彼も必死そうなのか?

 撃たれて重傷を負ってなお(HP減ってる感じが全然しないが)、モンパルナスは戦いに挑むのだ。
 その原動力は何か?
 「憎悪」なら、感情は爆発するだろうし、「任務」なら、冷静に状況を判断しようとするだろう。
 モンパルナスのキャラクター、彼とラ=アルとの関係によって、文章はぜんぜん違ったものになる。
495名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 19:38:11
>>449続き

 あと、細かいところについて。

・銃は最初短銃かと思った。途中から始まるからしょうがないとして、
 猟銃を向けられて「――しまった」というのはいったいどんな状況なのか。
 なお、銃はほとんど瞬時に着弾するので、「まっすぐ飛んでいく」という文章はいらない。
 かえって展開のスピードを殺す。

・「モンパルナスはしゃがみ、ころがりこんでそれをはずし……」から
 「……スティレットを振り上げた」まで、何が起こっているかよくわからない。
 それをはずし、とはどんな状態なのか。なぜまず脛を刺すのか。なぜわざわざナイフを抜くのか。

・ラ=アルが焦ったり、抵抗している様子が皆無。
 展開に都合よくキャラクターを動かすと、見ている方は冷める。
 登場人物は生きているのだ、ということを肝に銘じよう。
 
・「……ッ!!!」のような表現は、いかにもラノベっぽいのでお勧めしない。
 同様の表現に「…………え?」「ッ〜〜〜〜〜〜〜!!」「なッ!?」などがある。
 プロも使っているじゃないか、と言えばそれまでだが、安っぽくなるのは確かだ。
 文中の「……ッ!!!」は、ラ=アルの焦りとか絶望を表しているのだろう。
 だったら安易に感動詞、感嘆符へ逃げず、きっちり文章として表現して欲しい。
 料理人を目指すなら、素材からダシを取る方法を学ぶべきであり、
 最初からインスタントなど使うものではない。
496名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 21:12:23
以前、三人称と一人称について、質問したものなのですが統一するのに迷っている
自分の文章を晒して実際にご批評頂いたほうが早い、という事に気付きました。
特に混在している部分を抜粋してみました。よろしくお願いします。

清子《きよこ》は、手の中の目覚まし時計を裏返し、つまみを捻ってベルの音を止めた。
そして秒針の動きが決して止まることのない様、今日も螺子を巻く。
これで朝一番の仕事は終わった。清子は手に持っていたスイス製時計をサイドテーブルの上に置き、
立ち上がった。クローゼットから適当な服を取り出し、着替え始める。
一秒、二秒、三秒――。時は刻まれ続ける。
いつから私は着る服を選ばなくなったのだろう。休むことを知らない時計を見ながら、清子は不思議に思った。
着替えを終え、部屋を出る。思い出に浸る時間や心の余裕など当に失くしてしまった。
 娘の部屋の前で立ち止まり、ドアを軽く叩く。
「亜季ちゃん。朝よ、起きなさい」
無駄な行為と知ってはいるが、仕事の一つである。沈黙し続ける部屋を背にし、清子は階段を降りた。
リビングに入り、カーテンを開けると眩しい日差しが部屋に差し込んで来た。目を細める。
「今日も暑くなりそうね」
誰に言うでもなくそう一人ごちり、キッチンへと向かう。朝食と弁当の支度をしなくてはならない。
497名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 21:13:20
以前、三人称と一人称について、質問したものなのですが統一するのに迷っている
自分の文章を晒して実際にご批評頂いたほうが早い、という事に気付きました。
特に混在している部分を抜粋してみました。よろしくお願いします。

清子《きよこ》は、手の中の目覚まし時計を裏返し、つまみを捻ってベルの音を止めた。
そして秒針の動きが決して止まることのない様、今日も螺子を巻く。
これで朝一番の仕事は終わった。清子は手に持っていたスイス製時計をサイドテーブルの上に置き、
立ち上がった。クローゼットから適当な服を取り出し、着替え始める。
一秒、二秒、三秒――。時は刻まれ続ける。
いつから私は着る服を選ばなくなったのだろう。休むことを知らない時計を見ながら、清子は不思議に思った。
着替えを終え、部屋を出る。思い出に浸る時間や心の余裕など当に失くしてしまった。
 娘の部屋の前で立ち止まり、ドアを軽く叩く。
「亜季ちゃん。朝よ、起きなさい」
無駄な行為と知ってはいるが、仕事の一つである。沈黙し続ける部屋を背にし、清子は階段を降りた。
リビングに入り、カーテンを開けると眩しい日差しが部屋に差し込んで来た。目を細める。
「今日も暑くなりそうね」
誰に言うでもなくそう一人ごちり、キッチンへと向かう。朝食と弁当の支度をしなくてはならない。
498名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 21:45:27
>>494 いやわかりにくいけどこれ モンパルナス撃たれてないと思うよ
499名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 21:58:43
>>497
人称については別にいいと思います。
内心の声(一人称)の次は改行した方が全体を見るとバランスがいいです。
抜粋ということは、全体の一部なんでしょうが、中途半端に細かい表現が目立ちます。
省くべきは省くか、さもなければきちんと書くべきです。
『クローゼットから適当な服を取り出し、着替え始める』というところなどは、
無意識に毎朝同じような服を選んでしまうことをちゃんと表現すべきだと思います。
もしくは、後に続く『いつから私は…』がそれを説明してくれているので、
『クローゼットから服を取り出した』だけでもいいと思います。
個人的には省く方向がいいです。
『着替える』という表現も二度使う必要はありません。
『着替えを終え』だけでそれまでの経過がわかります。
この文章を見るかぎりでは、五行目が浮いているように思えます。
500名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 23:33:49
>>497
プロの文章に見えて仕方がない。
それも、ネジをまわす目覚まし時計が出てくるあたり、昭和初期〜中期かな。
そのくせリビングとかキッチンとか「亜季」という名前とかは現代ふうなんだよね。

>当に失くしてしまった。
「当に」は誤字。漢字で書くなら「疾うに」だが現代文では「とうに」と仮名書きにするほうがいい。
「止まることのない様」も「よう」と仮名書きに。

>誰に言うでもなくそう一人ごちり
「ごちり」は誤用。終止形は「ごつ」だから「一人ごち」。

人称は問題ない。
501名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 00:51:12
>>494
>これは文章表現のルール。

文章表現のルールじゃなくて出版業界のルールな。
要は活版印刷の都合でそうなってただけだから、
現在では全く意味の無い仕様。
だから従する必要なんて無い。好きなように書くべき。
502名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:03:39
没から四則演算並列処理・2001夜物語


・クレアが住んでいる CREA LIVES.
・松村雄基が誰かに似ている。誰だろうと思った。青田典子だった。(高橋春男)

1.足し算の場合

そろばんぽく考えて欲しい。1億個の足すべき数があるとしよう。日本の全世帯の各々の収入と仮定してもいい。
これを10台のPCで処理するとしたら?

簡単だよね。人間がチームを組んだ場合と同じだ。10台でこの場合は 1000万件ずつ受け持って最後に10個の
小計を合計すればよい。

出来る限りPCの数を減らして つまり経済的に かつ最速に答えを導きたいとする。

極端に財がうなってうなってショーガナインスってときは5000万台のPCを用意すればいい。1億個の足す数が
5000万組になるねわかるね?あとはこれを繰り返すから
503名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:04:47
5000万(組)⇒2500万⇒1250万⇒625万⇒312万5000⇒156万2500⇒78万1250⇒39万625⇒
19万5313⇒9万7657⇒48827⇒24414⇒12207⇒6104⇒3052⇒1526⇒763⇒382⇒191⇒
96⇒48⇒24⇒12⇒6⇒3⇒2⇒1

の26ステップで終了する。1台だと9999万9999ステップだからざっと400万倍の速さになる…んだが、
5000万倍の予算をかけて400万倍はいかんよね。ポイントは終了へ向けてどんどん『休んでる』PCが生じる点だ。
上の場合26ステップめでは4999万9999台が休んでいる。

「吸い出す」感じで(わかるかな?)休耕田ならぬ休耕PCも活用すると、あと1ステップ縮められそうだ。
つまり2500万台で開始する。だが先を進もう。

2.引き算の場合

『ぜんぶ』引き算なのならば、『結局はほぼぜんぶ足し算なのだ』。つまり、借金も積み重なって行くでしょ?
ただたいてい『最初の引かれる数』があるから、1ステップだけ最後に余計、必要になる。

3.掛け算の場合

足し算に同じ。ただ、組同士を 足すか 掛けるか のみ異なる。

4.割り算の場合

『ぜんぶ』割り算なのならば、『結局はほぼぜんぶ掛け算なのだ』。つまり、『逆数の掛け算の累積だから』ね。
ただたいてい『最初の割られる数』があるから、1ステップだけ最後に余計、必要になる。


休憩ののち、混合算を考察してみよう。
504名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:04:55
冒頭です。お願いします。
<1/2>
 とつぜん鳴り響いた携帯電話のアラームに僕はびっくりした。もう朝なのかと思った。
でも僕はその運動を止めなかった。僕は彼女の上で腰を振り続けた。
彼女はアンアン声をあげ携帯は電子音を鳴らし続けた。もう朝なのかとまた思い僕はそれについて考えるのを止した。
僕は彼女の腕を強く掴んだ。肉は擦れ合い床が軋んだ。彼女はひどい顔になっていた。
口と鼻の穴は大きく開き目は揺れていた。僕は彼女のひどい顔を見て更に興奮した。
血が巡り過ぎて身体がパンクしそうだった。僕はひどい顔を見ながら運動の速度を上げた。
彼女の声がますます高く大きくなっていった。視界が眩んできた。声と音は混ざり合い雑音となった。
脳が膨れて一瞬世界に意味というものが無くなった。そして血はすぐにすごい勢いで外へ流れ出し間もなく僕は彼女の上に倒れこんでいた。
505名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:12:27
<2/2>



 部屋は静かで、薄暗い。窓はあったが雨戸が閉められていた。部屋を照らすのは枕元の電気スタンドで、とても穏やかな光り方をしている。
 止んでいたアラームがまた鳴り始めた。でも僕の頭はもはや豆腐と同じになっていて、アラームをどうにかしようという考えは起きなかった。
ひどく疲れていた。内蔵全部が油に浸かっているみたいだ。嫌な気分だった。
 僕は彼女の方に寝返りを打った。彼女はもう眠ってしまったみたいだった。
微かに立てている寝息がとても可愛らしくて、さっきのひどい顔の女とは別人のようだと思った。
彼女は仰向けに寝ていた。よく手入れされていそうな黒い髪の毛が、汗で額や首筋に張り付いていた。
頬が紅潮していて、ぷっくりと軟らかそうに見える――実際に軟らかかったのだけど――特徴的なくちびるが小さく開き、
寝息はそこからもれていた。視線を移すと胸や腹が見える。彼女の身体は素晴らしくきれいだった。
今は汗や何やらで濡れているが、服を脱いだ彼女を見たとき僕は本当に感動を覚えたほどだ。
白くて滑らかで、女は男と違う生き物なんだと思った。
 でも僕は確実にひいき目で彼女を見ただろう。だって僕は昨日まで童貞だったのだ。
そして今こんな風にしているのだって、当分は想像の中でしかないことだと思っていた。
 僕は彼女の身体に布団を掛け、天井を見上げた。もう朝なんだと思ったが、それはどうでもいいことだった。



ここから回想です。
ダイレクトな書き方をしたいのですができているでしょうか?
506名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:12:41
>>501
>現在では全く意味の無い仕様。
>だから従する必要なんて無い。好きなように書くべき。

好きに書いているからいつまでたっても素人なんだよ、おまえは。
なんでルールになっているのかわけわかってねーだろ。
あほな知ったかこきやがって。

とにかくな、プロになってから言え。言えるものならな。
つーか、プロにはなれんかw 悪かったw
507名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:29:52
>>506
何でルールになっているんですか?
別に一文字分だけでも、読めるのに…。
508名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:35:54
一文字分でも三文字分でも読めますね。
自由に書けばいいんじゃないですか。
509名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:41:13
※このスレッドを読んでいるよいこちやんへの『ここでしか 読めません!!』※

PC5000万台なんて社会保険庁ならばやりかねんことは解かるが出来れば卑近なレヴェルの話も欲しい。
そりゃそうだ。では 足し算の場合で もっと台数が少ないとき、1台のPCが如何に挙動すべきか考察してみやう。

いきなり(総データ数)÷2 のPCを揃えるのはたいていきつい。きつくないのなら、わざわざ並列処理してまで
扱う必要の無い量数に決まっている。おれはMITの学生が256台程度のPCを揃えたあたりの話は知っている。諸君、
超意外だろうが、この考察はそのランクのそれである、十年くらい遅れている。が。

PCに、『ストック記憶スロット』を1個だけ作っておく。つまり、他PCにまったく関与されることの皆無な私的領域
スタンドアロンメモリである。

扱うデータ数の多寡に関わらず、PCは必ず一番最初に『なにか』と『なにか』を足さなければならない。したっけ
速攻それを当該メモリにぶちこむ。すると 計算のためのスロットが空く。まったく新しい二つの値を拾ってきて
足す ⇒ 答えを計算スロットの一方に代入する ⇒ メモリからストックをアップして他方のスロットに代入 ⇒
足す ⇒ 答えをストックスロットに上書きする ⇒ 計算スロットが解放 ⇒(繰り返し)

ざっとこんな感じの初動になる。当初の全データを一段階処理完了するまで。

「ぜんぜんスタンドアロンじゃねーじゃん」「メモリふたつあったがよくね?」などの意見があろうがこれがベストの
筈であり、「これをスタンドアロンメモリと強弁したほうが『なぜか』理解が早い筈だ」。諸君の多くは文系であろ。

全データの「順次吸い出し第一次処理」が終わると、あとは演算用PC相互間の数値伝送になる。ポイントは
「常に1ステップ終了したら辺りを見回せ。決して独自で数ステップを踏むな」。これをすると、結局は全体で
後から観ると、タイムロスの遠因になるからデある。
510名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:45:31
>>507
本を読めよ。本ごとにバラバラだったらうぜーって感じるようになるから。
小説はマンガじゃねーんだから、そんなとこで自己主張してもしょうがねーんだよ。
売り上げがあっても、携帯小説やラノベがバカにされてんの、わかってる?
511名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:50:54
筒井王の様々な実験はおもろいことこのうえなかったがのう。お堅い脳。
512名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:54:33
>なんでルールになってるのか

だから活版の都合だってば。
513名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:57:20
いまどき活字なんて使わないだろ。
一文字ずつピンセットで拾い集めるとか無駄すぎる。
活字時代の化石みたいなルールにいつまで執着してんだよw
514名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 01:58:31
>>511
みながルールを守っているからおもしろいと感じるだけだがのう。鈍い脳。

>>512
帰れ。
515名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 02:02:04
>>514
ここは2ちゃんだ。

文士の腐臭とスタンドアロンでなくてはな。お前の脂も搾る。
516名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 02:03:54
そんでおまえはおっちゃんかw
517名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 02:06:34
頭の回転はおまいよか速いが、年上ではあるだろう。
518名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 02:14:32
>>496>>497ですが連投になってました、すみません。
>>499>>500
ご批評ありがとうございました。人称の使用については特に問題がなかったようなので良かったです。
>>499さんにご指摘頂いた中途半端な表現ですが、どの程度描写し、どの程度省くかといった加減が分からず、
この様な文章になってしまいました。さじ加減は勉強するしていくしかないですね。
二重の表現に気をつけて修正したいと思います。
五行目なのですが、私も少し唐突だよな、と思ったものの、いい表現が見つからずこのままになってました。
再考してみます。
>>500さん、プロの文章だなんてとんでもないです。でも、心が小躍りしました。ありがとうございます。
舞台は現代日本です。私物の時計をそのまま小説に登場させました。
懐中時計より少し大きめで、目覚まし機能もついているアンティークな時計だったので、
目覚まし時計と書いたのですが、実は違うのかもしれません。確かに目覚まし時計と書くと、
読者が想像しにくいかもしれないので、時計の描写をもう少し加えようと思います。
ご指摘頂いた箇所、納得しました。そのように修正したいと思います。
519名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 02:19:33
横レスだけど

要は<大多数にとって>読みやすいのがその書き方ってことじゃない?
大抵の新興ルールは多数派の為のものだし、三本より一本よりやっぱり二本が万人向けってことなんじゃないかな。
そして人に読んでもらう為に書く小説はもちろん読みやすいほうがいい。
その点、携帯小説は特定の読者に向けたものだから一応理にかなってるのかな。弊害ありすぎだとは思うけどね。

まあ、「己の表現は三本ダッシュじゃないと完成しないんじゃあ」って人はそれもいいんじゃない?
文章は記号じゃないし、万人はついてこないだろうけどさ。

とマジレスしてみる。
520名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 02:24:32
そもそも横書きでダッシュなんか使うなぼけ
521名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 03:03:14
普通に使うがな
522名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 03:27:17
※乗算加速法考察※

現状、掛け算はPCに於いて朴訥に処理されているはづである。つまり、6×4なら6+6+6+6の3ステップ。

一桁どおしならこれで最善だが 後者が多桁だと改善の余地がある、なんのことはない PCに 筆算を させる。


604×1221を考えてみやう。朴訥だと1220回の加算ステップが必要。これを

   604
× 1221
--------
   604
1208
1208
604
--------
737484 とすると10回の加算ステップで済む。エエエエエ。だがそうだろう。よく観てくれ。もっともマシン語的には、
桁ずらし(1208に見えるのが実際は12080であること等 でもう数ステップ要る。だがもし乗算を現状朴訥処理
してるのならば、回路をカスタマイズしたほうが、威力を発揮し更なる高速化が見込める。計算の根本回路を知らないので
自信にはチヨイト欠けて居る。
523名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 04:39:39
まあ

十六進数で処理すると、解剖してからの桁の繰り上げでちゃちゃっとやれちゃうんだが

十進数 ⇒ 十六進変換 ⇒ 桁ずらし ⇒ 十進変換 となる。これが実際かも。
524名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 04:42:04
むしろ二進変換かな。眠いので寝る。やじプラ見逃しそうではある。
525名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 08:25:30
>>504
>とつぜん鳴り響いた携帯電話のアラームに僕はびっくりした。もう朝なのかと思った。
>でも僕はその運動を止めなかった。僕は彼女の上で腰を振り続けた。

「とつぜん鳴り響いた」という表現には「びっくり」が含まれているわけで。
「びっくり」したから「とつぜん鳴り響いた」という言い方になった、といってもいい。
そういう意味で「とつぜん鳴り響いた」と「びっくりした」は表現が二重になっていてクドい。

「鳴り響いた」もどうなんだろうか。「鳴る+響く」とことさらに強調する理由は何だろうか。
「とつぜん」も悩むところで、アラームが鳴るのは突然に決まっているわけで、突然でない
アラームはないだろう。
そんなふうに考えると、
 A 携帯電話のアラームが鳴った。もう朝なのかと思った。
くらいに削りたいが、これだとびっくりが消えてしまうので、
 B 携帯電話のアラームに僕はびっくりした。もう朝なのかと思った。
やはりこうなるのかね。

>でも僕はその運動を止めなかった。僕は彼女の上で腰を振り続けた。
「その運動」などという、もったいつけたような書き方はよろしくない。

ということで、
 携帯電話のアラームに僕はびっくりした。もう朝なのかと思った。
 でも僕は彼女の上で腰を振りつづけることを止めなかった。
と、なるが、これもまだイマイチのような。

と、冒頭の二行だけでも考えることはいろいろある。
私なら、
 携帯電話のアラームが鳴った。もう朝なのかと思った。
 でも僕は彼女の上で腰を振りつづけることを止めなかった。
にしたいんだけどね、「びっくり」はいらないんじゃないかと。
526名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 11:51:48
>>504-505
部分的に添削しても文章を産み出す本人のリズムが直らなければ
変わらない
単調な文章を書く奴は一生単調な文章を書きつづける
かといって部分的な添削を否定しているわけではない
添削を受け入れることによってリズムががらりと変わる奴もいるから
527名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 14:01:58
訂正;
9万7657⇒48829⇒24415⇒12208⇒6104⇒
528名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 15:40:56
思考実験で微修正が入った。

2500万台で5000万組の数データを扱うとき、「1250万台は生データを扱うのは一回こっきりでいい。」

manSIDE  ladieSIDE  TOTAL
2500,0000      0 (pairs)    5000,0000 (elements)
1250,0000  1250,0000       7500,0000
625,0000   625,0000*2      8750,0000
312,5000*2  625,0000       9062,5000
312,5000   312,5000*2      9375,0000
156,2500*2 312,5000        9531,2500
156,2500  156,2500*2       9687,5000
78,1250*2  156,2500        9765,6250
78,1250   78,1250*2        9879,7500
39,0625*2  78,1250         9918,8125
39,0625   39,0625*2        9957,8750
14,5313*2 39,0625          9972,4063
14,5313   14,5313*2        9986,9376
7,2657*2  14,5313          9994,2033
7,2657   7,2657+5,7967     1,0000,0000
3,6329   3,6329*2 ・・・・・・・・・・・・

まだ詰めが甘い。もっと華麗な手法がありそう。最終へ向かって「稼動してる演算ユニットはどうしても少なくならなければ」
「トータルアンサーにたどりつかない」。つまりどうしてもやはり休耕PCは発生する。数字の流れは信頼していいが
文字で忘れてほしい処がある、しかし修正しない。誤解を記述したままであることで理解の助になることがある。

ここでの考察は主眼がPCの台数を減らすことにあり、従眼はそれでいてステップ数を減らすことにある。
529名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 17:07:31
boySIDE      girlSIDE      dealtDATA    leftDATA  (TOTAL=1024   PC;256units
256         0(pairs)        512        512(elements)
128         128                      256
64+32     64+32                     128
32+16+16  32+16+16                  64
16+8+8+8 16+8+8+8                  32
8+4+4+4+4 8+4+4+4+4               16
4+2*5     4+2*5                      8
2+6       2+6                         4
4         4 +1                        2
2+1        2+ A0(notpair)  1024        0
1+ A1       1+ A0
A2 + A1 +  A3 + A0                    =totalAnswer


most rapid EXPRESS ?
530名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 17:21:31
つまり…たとえばの話だが、1GHzのマシンが中古で256台あれば、弱含み100GHz1台相当のバワーを発揮するようだ。

断っておくがまだ加算演算しか検証しとらんからな。しかも思考実験机上「論」。
531名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 17:26:41
バワー。直さない。おれらすぃから ! ? 。
532名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 17:32:44
また、このクラスになるとぞろ当然「光の速さ」が問題になってくるし
相互間通信速度も。

実際取り組むときは落胆は回避したいよねっ。であ〜あぁあ〜っ る♪。
533名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 17:54:18
病んでいる
534名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 18:40:07
>>532
 並列処理の速度向上に限界があることは、アムダールの法則として知られている。並列処理であってもすべての処理が並列化できるわけではなく、必ず逐次処理の部分が存在するからだ。
アムダールの法則では、例えば並列部の比率が0.9のとき、PCの台数をどれだけ増やしても10倍以上の速度向上は得られない。

 アムダールの法則からPCの台数が増えると処理速度は増加し、増加率は飽和すると予想していたが、実際には、台数が増えると処理速度が減る場合があることが分かった。
これはサイズが小さい場合は計算回数が多く、データ量の小さい通信を送受信する回数が大きくなるので通信のオーバーヘッドが多くなり全体の処理速度が遅くなるためと考えられる。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0411/08/news016_2.html
535名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 18:57:51
>>525
この前「折角の……」の文を添削された方でしょうか。悔しいけど、いちいちもっともなようです。
直線的できれいな文章に近付けるよう、参考にします。

>>526
どうしてそう言い切れるのか分からないな。一生って、案外長いと思いますよ。
今は下手なのは認めるけど、軽々しい。
536名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 18:58:43
>台数が増えると処理速度が減る場合があることが分かった。

>オーバーヘッドが多くなり全体の処理速度が遅くなるため

速度が「減る」か「遅くなる」かどっちかに統一しろ。
537名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 22:20:51
>>534
10倍!!!

ほんじゃ地球シミュレータレベルではなんでもかんでも守秘義務企業秘密でしネ。

でも、1ギガマシン(PIII を16台で10ギガマシン相当にするのはリアルっすニ。

おれあイラスト描きが念頭にあるンすよ。自分でも描くからでも、ある。



>>533
どうもお前さんがみたいだね…。自覚をいだく ことである。
538名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 22:28:46
変なのが沸いてるので荒れそうだと思ったら別館へどうぞ。
539名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 22:34:36
これで「理解できなければなんでもヘンなの呼ばわり」なゲスがいることがはっきりした。

その恩恵でPC生活を送っていながら、見下げ果てた愚者である。グシャ。である。
540名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 22:39:58

沸く ≠ 湧く
541名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 22:41:34
そ…そんなツンデレ、い、要らないンだから!!     ?
542名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 23:17:34
16     0      32      32
8      8      48      16
4+4  4+4     56       8
4+2  4+2     60       4
3+1  3+1     62       2
2+1  2+1     64       0
1+A  1+B    64       0
C+A  D+B    64       0
E     F      64       0


63ステップと9ステップで理論値7倍速か。これ16台のケースネ。       
543名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 23:25:17
16     0      32      32
8      8      48      16
4+2  4+2     56       8
3+1  3+1     60       4
2    2+1     62       2
1+1  1+A    64       0
1      1     64       0
B      C     64       0
    D


ごめこうだ。約8倍速。これからはちやんとVARIFYしてからカキコする。
544名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 23:44:54
仮に加算演算として、PC台数の4倍個数のかず要素でいつも始めているが

それより多い場合のことをあとで考えよう。要はかず要素がPC台数の4倍になった近辺で、遊んでいいPCが
発生しだすということ。それまでは全台じゃんじゃんばりばり。
545名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 23:54:55
というか、『常に扱うデータ数の4分の1台数のPCを用意すると最も高速のピークが得られる』っぽい。

データ数は2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024,2048,4096,8192,16384,32768,65536…
2^n でそれぞれ規模範囲とするといいだろう。

たとえば65536個のデータを扱うのに16384台のPCを揃えれば、65535ステップのところを15ステップ程度に
出来るのでおよそ4000倍速になる。
546名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 23:58:14
もうこの機会を逃したら後は無い……。
「おっおー。おっおー」より子は、取引先の重役さんの前でゴリラのマネをした。
 両手の拳で胸を叩いて、社内を飛び回って。
女でもこれくらいできるんだと、全身で表現して見せたかった。
そしたらきっとこの根性が認めてもらえる気がしてたから。
 でも、これは逆効果だったみたいで。
より子がゴリラに似てくると、どんどんオフィスの雰囲気が悪くなって、最後には
「もうやめてくれ!」って重役さんから激怒されちゃった。
それで、1分後にはCMの話もあっさり無くなった。あっという間の出来事だった。

 事務所に戻ると、マネージャーの鈴木くんが頭を抱えてソファに座り込んでいた。
「きっともうだめだよ……」

評価お願いします!



 

547弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2008/10/02(木) 00:04:18
ぽこちん
548名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 00:07:12
より子って依子だろ?ほんとに居るじゃねえか。シャレならん。
549名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 00:14:00
依子って誰ですか?知らないです。
550名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 00:20:19
じゃあ書いちゃう。桐口。
551名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 00:20:20
>>546
軽い文体にするならするで、統一した方がいい。
552名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 00:45:29
ちなみにボカア ンのアムダールだかファンネリアだかの法則に疑念抱いたカンネ。

おれがした考察しとらんちゃうのん。億単位のデータ数百のPCで扱おうったってはかゆかんで。たちゆきませんぞう。
なんたって真価を発揮すんのは(台数×4)個数にデータが締まってからなニヤからなあ。

おれ東大で結構失望してっから 権威もバリバリ疑うかんな。である。
553名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 00:58:23
だからねえ。僭越ながら半導体メーカーはんらに進言すっと

おれの考察ってわざわざPC台数揃えてするこっちゃないんよね。数バイトのピコキャッシュと数個のレジスタ
からなる演算ユニットの回路結線なのや、これを数億ユニット積載したカスタムICが創れないかということ。

はなから数億だの数兆だの当該ユニットがあれば、データ数の多さに常に4分の1で対応できる。
554名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 01:06:00
ただ、32ビットか64ビットにせんと宝のもちぐされやもなあ。扱う数の桁も量も大きければ大きいほど、んや
大きくないと意味の無いフォーマットなんやね。

東大のグレイプってこんなかんじなんちゃうかな。理由は 手作り だったから。である。
555名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 01:13:07
あああと 主観教授が「これは特化型しか造れないヨ」つうとったから。汎用じゃないつことやねアンチ
オールマイティ。ナルホド合致している。最小単位の演算ユニットをタイプ別にすればいいのかもね。
556名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 01:16:28
主幹。

目的別にね。グレイプは銀河構成体や銀河団の相互重力作用をシミュレートするためのn体問題カリキュレーター
だった。
557名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 01:50:30
数式にしちゃうとダネ

データ数が2^n個あるならね

理想回路の得られる速度はシリアル回路の2^(n−4)倍速さっきから気になってたんだけど洞口だつたらゴメンナ。

である。
558名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 02:00:49
>>546
もっとハジケが欲しいな
559名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 02:00:50
ぶっちゃけ、データの入力が一番時間かかる部分だろ。
どうやって入力するにしてもな。
560名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 02:07:34
月夜の砂浜に白いボタン。
きっとおっさんの水泳パンツについていたやつだ とぼくは言ったが
君はただにこにこして胸のポケットに柔らかくそれをしまった。
ぼくは おっさんの職業を考えてみた
詩人 なのかもしれない と思った。

いや、もしかしたら
はちきれそうなからだの悩殺ぷりぷり
ねえちゃんが落していつたのかも
しれないとも思った ら
偶然    君は真顔になった。
そうなんだ
なぜだか
以心伝心の予感に満ちてる
この夜は
月に誘われて少しヘンになりたかった
ぼくと君は波うちぎわを
ふらふらと 歩いた
ゲロを吐く寸前の大学生みたいに
気持ち悪そうにぼくがよろよろ進む
眼を時々光らせて度の過ぎた真面目さの
君がふわふわと進む

いきなり腰に腕をからめ海へ倒れた

二人ぐじゃぐじゃになった                                                    る
561名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 05:36:46
>>560
一行目、体言止めのせいでイメージが構築できない。
ボタンって服についてるボタンもありゃ花の牡丹もありゃ核ボタンまであるんだけど、どれか分からん。

月夜の砂浜に白いボタン(が咲いていた)
月夜の砂浜に白いボタン(が設置されていた)
月夜の砂浜に白いボタン(が落ちていた)

読者の頭にはだいたいこの3つが浮かぶけど、確定できない。
素直に最後まで書いてくれたら分かりやすくてありがたいけど。

後半は視点のブレがありんす。
「気持ち悪そうに」っていうのは、自分の姿を第三者が見た感想。なのに自分で言っちゃってる。
一人称は原則自分の見たこと感じたことしか書けない。
大きな鏡でもあって、そこに映る自分の姿を「気持ち悪そう」と思ったなら書けるけど。
562名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 05:54:31
水泳パンツにボタンのついてない田舎者は

祖国に還るニダ。
563名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 05:57:22
ままあ

23年まへのさぐひんだからな!今ちよつとそれは書けない。
564名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 08:24:21
酷評する価値のある作品


なし
565名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 08:26:39
>>559
画像エンジンは何万色を何ピクセルあ〜つかう。
566名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 08:27:55
>>564
そら賢明だ。
567名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 10:40:34
>>560
おもろいやんけ。
夢遊病者の寝言みたいやで。
568名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 12:38:12
>>567
自覚はしているが

そういう時期が一遍たりともなかった人生っつのも なんだろな。
569名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 14:47:30
>>560
これを評するのはものすごく難しい。いい意味で癖がありすぎるから、どうにも出来ない。
ただ、この文章がずっと続くとなると読むのが辛くなるかもしれないと思った。
570名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 15:00:11
唐突な空白にはどういう意図があるの?
571名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 15:09:19
素晴らしい才能です。
572名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 17:25:43
>>551文章の統一っていまいち分からないです。
 どういう意味ですかね?何か深い気がするんですけど。
>>558
 ギャグみたいに書きたいんですけど、
どうしたら面白くなるのかサッパリ…

気になってたんですけど、↑にある数式の話みたいなのって何の意味があるんですか?
573名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 17:46:47
サントリーミステリー大賞に応募予定作品の冒頭です。

 窓辺に立つ如月麗華の美貌を月明かりが柔らかく染めていた。ワイングラスを片手に
こちらを見つめ、うっとりとした表情で麗華は言った。その声はフルートの旋律のように
心地よい。
「和也さん、今日のわたし、きれい?」
 月島和也はベッドから立ちあがり、麗華にそっと寄りそった。和也は窓の外に目をやった。
カリブ海の海原が広がっている。その視線を、麗華にもどした。
「ああ、きれいさ。世界中のすべてのダイヤモンドを集めても、きみの輝きにはかないやしない」
「まあ、お上手。お世辞でもうれしくてよ」
「本心さ。嘘は嫌いなんだ」
「そうやって、いつも女性をおくどきになっているのね。麗華、妬けちゃう」
 麗華は拗ねたように頬を膨らませ、下を向いた。
「その拗ねた顔も可愛いよ」
 和也が言うと、麗華は舌をチロッと出して、おどけてみせた。
「和也さんはわたしだけのもの?」
「もちろん。他の女になんか興味ないさ。僕の瞳には君しか映らない」
「和也さん、好き! 大好き!」
 そう叫んだ麗華は和也に抱きつき、肉厚の胸に顔をうずめた。しばらく二人は密着したまま、
かすかに聞こえてくる波の音に耳を傾けていた。やがて、和也は口をひらいた。
「ぼくのお嫁さんになってくれるね」
「わたしでよくて? わたしなんかに月島コンツェルンの社長夫人が務まるかしら」
「おいおい、気が早いな。ぼくはまだ社長じゃないぞ」
「そうだったわね。お父様がいるものね」
「ああ、親父は八十まで現役だって息巻いてるよ」
574名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 17:59:30
>>572
ホラーとギャグは紙一重だそうだから、ホラーを書くつもりで意識しながら書いてみるといいかもよ。
575名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 18:18:55
>>573

確認したいんだけど、これ平成の現代日本が舞台なの?
もしそうなら、全てがあまりに陳腐すぎない?
それとも劇中劇とかギャグとかいうネタ?
576名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 18:27:00
>>573

>窓辺に立つ如月麗華の美貌を月明かりが柔らかく染めていた。ワイングラスを片手に
>こちらを見つめ、うっとりとした表情で麗華は言った。その声はフルートの旋律のように
>心地よい。
こちらを見つめってあるけど、どこなのか後の文章から分からない。
話者が月島和也じゃないのが原因だと思う。
麗華の声色のしても同じ。誰が心地よいと感じているのか分かんない。

会話文ばっかりだからこれ以上はなんとも言えないけれど、いくらなんでも台詞が臭すぎやしないかな。
始めの会話を見ただけで物凄くちんけなものに感じられた。
キャラクターとして立たせるつもりなのかもしれないけれど、それならそれなりのフォローを地の文で
して欲しいと思う。
577名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 18:30:55
おおかた定年退職した爺さんが無理して書いてんだろw
いぢめちゃるな
578名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:14:08

投稿サイトに出そうかと思ったけど、書いててつまんないのでこちらへ。
冒頭なんですが、宜しければ細かい批評ください。

「じゃあな!」
 友達と別れ、街中を家路に向って帰る高校生がいた。
 鳥谷幹夫、髪は短い、鼻は高く顔は縦に眺め、彫りの深い目鼻立ち、褐色の肌、もてそうな条件が揃っている高校生。
 人の往来が激しい狭い歩道を幹夫は歩いていた。
 前から自転車がやってくると、半歩左に避けてその場で止まり、先に通してやる。
 お辞儀もなしに、通り過ぎていく自転車に乗った茶髪の若い男。
 だが、幹夫はそんな事は気にもとめず、さばさばした表情で着実に家に向う歩を進めていた。

 どのくらい歩いただろうか、家までの距離が縮まるに連れて、幹夫が歩く歩道は人の数がまばらになり、どことなく寂しさすら漂い始める。
 幹夫の家は街の中心地より離れた郊外にあった。
 とはいえ、いつもの帰り道。通いなれた道。
 歩道を軽い足取りで進む幹夫。
 だが、歩道の片隅にある電柱を見て、不意に足を止めた。
 見慣れない赤い紙が貼られている。
――なんだこれ? えーっと、
『妖精貸し出します、千魔堂、PM3時〜AM2時まで営業中、左に曲がって100M』
「………………」
幹夫はその紙の内容を目にして、顔を歪めた。
――なんて、怪しいんだ……
誰が見ても目を細めたくなるような内容。
 幹夫は左の路地をみやる。
 古びたビルの合間に薄暗く長い路地が続いている。
 幹夫は怪しいと思いつつも、好奇心が胸の中で踊り始めて、気がつくと、路地に足を踏み入れていた。
 薄汚れた壁が両側に続き、足元にはジュースの缶、誰かがゲロを吐いた後が見え、なんとも見栄えが悪い。
 だが、100Mと紙に書いてあったので、この長い路地を越えれば、怪しい店にたどり着くはずだと我慢し、多少早歩きで路地を抜けると、確かにそれはあった。
579名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:15:42
外見は小奇麗などこかの会社の事務所といった所だろうか。
 白いコンクリートの壁が真新しい。
 一階に車の出口とも思えるシャッター、その横に2階の事務所の入り口に繋がる白い石の階段が建物に密着していた。
 千魔堂の文字を探す幹夫。
 良く見ると、階段の裏側にひっそり白い看板に千魔堂の文字を見つける。
――なんてところに、看板置いてるんだ……
 幹夫の千魔堂の怪しいイメージに拍車がかかる。
 ――まぁ、入ってみよう。
取りあえず、入る事にした。幹夫は多少緊張した面持で、階段をゆっくりと上がっていく。
 扉の前にやってくると、足を止めた。
 真ん中で割れた透明な開閉式の扉。
 曇りガラスを使っているため、中の様子が分からない。
 だが、明かりは点いている様だ。白い蛍光灯の光が扉越しに目に入る。
 幹夫は覚悟を決めると、その扉の片方をゆっくり前に押した。
 白い長テーブルが眼前に横たわっている。
 その上に黒い丸いタイルが均等に置かれているのが分かる。
 テーブルの向こうに白い丸椅子が一つ、地面にはふさふさとしたピンクの絨毯が敷かれていた。
ただ、それ以外置かれているものが無かった。
 幹夫は殺風景な事務所だなと心で呟き、外も真新しかったし、出来て間もないのかもしれないと暗に思った。
 突然――奥の扉が開く。
「あぁ、すみません、お待たせしました」
幹夫は、反射的に頭を下げる。
 腰まで伸びた長い銀髪が後ろで束ねられ、平たい長方形の枠のメガネ、黒いシャツに白い羽織、黒いズボン、黒い靴。
 見た目シックなイメージで纏まっていて、落ち着いた清涼感さえ漂わす長身の男。
 目を細めると目元に親近感が滲み、柔らかい物腰で淡々と幹夫に声を紡いでいく。
「ここすぐに分かりましたか?」
「ええ」
幹夫はすっかり気を楽にして、店主らしき男が持ってきた丸椅子に腰を下ろした。
 彼が放つ特有の穏やかな雰囲気が緊張を和らげたせいだ。

580名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:20:41
[えーっと、で、チラシ見てもらえました?」
「はい、見ましたよ」
 見たから来たんじゃないかと思いはしたが、幹夫はその馬鹿な質問に丁寧に返した。
「妖精貸し出してるんですよ」
「はぁ……」
幹夫は空返事をした。
 ――う〜ん、妖精ってなんだろ、フィギュアでも貸してくれるとか?
 幹夫は妖精の形をした人形かフィギュアでも、出てくるのかと想像していた。
「あ、自己紹介まだでしたね、私、ここの店主の魔宮羅漢と言います、昨日開店したばかりでして、まだ店の内部もご覧の通りで、ハハハ……」
魔宮は苦笑を浮かべたが、その笑みが心地よく映る。
 笑顔が素敵と言われる人がいるが、たぶんこういう人がそうなんだと幹夫は思った。
「で〜〜〜〜、その〜〜〜、ちょっといいですか? 少し質問させて頂いて」
「はいはい、どうぞ。何でも聞いてください」
 幹夫が羅漢の笑顔で和むと、つられて自分も笑顔で彼に淡々とフレンドリーに返した。
 多少、言葉が過ぎるきもしてはいたが、軽口が出てくる雰囲気を彼が作ったのだ。
「何か悩みありますか?」
「はぁ、悩みですか、そうですね〜」
 幹夫は悩みと言われて、さて、何かあったかな? っと素直に現状を振り返る。
 会ったばかりの羅漢に、普通話す事では無かった。
 相手はカウンセラーでも、先生でも、警察官でもない、ただの良く分からないレンタル屋の店主だ。
 それでも素直に従ってしまう。
「僕、好きな人いましてね、告白したいんですが、シャイなところがあって中々できなくって……」
 幹夫は女性に奥手なところがあった。
 スポーツ万能の彼は野球部に所属していて、ピッチャーのポジションで活躍していた。
 いわば、エースと呼ばれる存在で、女性からもてる部類に入る。
 ただ、女性と対するのが苦手で、告白は何回もされているが、断り続けていた。
 それが単に苦手だという事だけでかというと――そうではなかった。
 実はクラスに気になる女性がいた。
581名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:22:56
「なるほど、それは難儀ですね〜、そうすると〜」
 羅漢はテーブルに置かれている、黒いタイルを裏返していく。
 占星術に使うよう紫色の五芒星が描かれている。
「でわ、ミレをお貸しします、この子ならきっとあなたの願いを叶えてくれるはずです」
「は?」
 幹夫は呆けた顔で、短く呟いた。
 ミレと言われて、この子とつくからには、女の子の事を指しているのかとは思ったが、この事務所に女の子のいる気配が感じられなかった。
 それに人身売買じゃあるまいしと思っていると、
「さぁ、出ておいで、ミレ」
 魔方陣に両手を翳して、何かに語りかける羅漢。
 次の瞬間――白い煙が黒いタイルの上に吹き上がったかと思うと、
「は〜い、ミレ参りました〜」
 魔方陣から小さな女の子らしきものが飛び出してきた。
 幹夫は思わず絶句して、目を丸くして、その妖精とも言える小さな女の子を凝視する。
 黒い魔女が身につけるような天辺が突き出た帽子に、黒い端が擦り切れたローブ、紫色の髪の毛をポニーテール状に纏めている。目鼻立ちは整っていて美形の部類に入る。
 背中から黒いコウモリの羽のようなものが二つ生えているのも見て取れた。



582名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:23:39
 その姿に、小悪魔……? と幹夫は思った。
「ミレはですね、相手の……」
 羅漢がミレの説明をし始めると、ミレが羅漢の鼻をつまんで言葉を遮る。
「うふふ、そんな説明はいらないよ、羅漢」
 ミレはそう呟くと、黒い羽をパタパタ羽ばたかせ幹夫の顔のすぐ前までやってきた。
「あなた! お母さんの名前なんていうの?」
 ミレが幹夫に唐突に早口で問いかけ、幹夫が少し気後れを覚えながらも口に出そうとすると、
「雅美ね、ok!」
 と、あっさりミレが自分の母の名を口ずさんだ。
 幹夫は呆気に取られて、言葉が出てこない。
「ふふ、これが私の能力、人の考えている事が分かるのよ」
 紫の唇が右につり上がり、目を細めて怪しい笑みを浮かべる。
 幹夫はにわかに信じられなかったが、この子の存在自体、非現実の極みで、その子が言うのだから心を読めるんだろうなっと漠然と思う。
「じゃ、よいしょっと」
「え、え!?」
 ミレは幹夫の肩に近付き、体を折り曲げて尻をつける。
 肩に腰掛けたまま動こうとしない。
 何で俺の肩に座るんだ? と動揺を隠せない幹夫。
「じゃ、行こう!」
「ミレの賃貸料金1000円になります」
 ミレは肩に居座ったままどこうとしないが、そこに笑顔の羅漢が右手の平を差し出してくる。 
 ――この子を貸すから、1000円払えって事?
 財布を出したものの、お金を取り出そうか迷う。
 大体、この怪しい小悪魔みたいなミレをなんで持ち帰らないといけないのか、しかもお金まで――と、納得いかないので、財布をしまおうとすると、
「毎度あり〜」
 ミレがポケットにしまいこむ前に、千円を小さな手を伸ばして抜き取った。
「ありがとうございました、出口はこちらです」
 またあの笑顔でテーブルから回り込んでくると、外への出口を開いて手を差し伸べる。
 幹夫は仕方なく立ち上がると、半ば強引に背中を押されて外へでた。
583名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:26:16
>>572
>気になってたんですけど、↑にある数式の話みたいなのって何の意味があるんですか?

ただの荒らしです。意味不明な文を連投するのが特徴。気にしないでください。
584578:2008/10/03(金) 19:27:00
>>578>>579>>580>>581>>582

趣味で書いてるんですが、投稿サイトに送っても感想たぶん頂けないので
まったく、進歩のない文章でして、ここなら厳しく色々指摘いただけそうかと思い、投稿いたしました。
駄文駄作は分かっていますので、どのへんがどうかとか指摘ほしいです。
感想に飢えています><
585名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:29:24
>>577
いや、たぶん中学生だろう。
漫画とテレビドラマの素養しかなさそう。
586名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:34:19
>>584
人に文章読んでもらうより先に、スレ冒頭のテンプレ読みましょう
587578:2008/10/03(金) 19:44:50
>>586
すみません、先走ってしまいました、ルール違反ですね><
スルーしてください…・・・ご迷惑お掛けしました。
588名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 19:55:13
>>578-582
まあ今度からはしっかり規約に沿ってもらうということで。
どうせなんだし読んだ印象を書かせてもらいます。

まず、妙に改行が多いですよね。一文だけでの特に多い。気になりました。すかすかしている印象。
人によっては読みやすいんでしょうけど、味気なく感じられました。
あと、体言止めが無闇に多いですね。「〜する(人物)」っていうのが多くて辟易しました。
鼻にかかる文章といいましょうか、好きではありません。
もうちょっとらしさと言うか、自分の色を乗せた文章が書けると思うので頑張ってください。
589578:2008/10/03(金) 20:02:19
>>588
すみません、ルール違反のものに感想頂きまして、感謝の極みです。
読みやすいかと思いまして、改行多めにしていましたが、ちょっと切りすぎてるきもしてまして、やっぱりという思いです。
体言止めに最近頼りすぎているかなと思っていましたが、ズバリ指摘されて、同じ思いです。
自分色を出せるよう精進します、ありがとうございました。
590名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 22:11:47
サントリーミステリー賞って数年前に終了してなかったか
591名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 22:24:49
ほんとだ。2003年に終了している。
釣りだったのね。
592名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 23:30:45
おおかた年食ったおっさんが終了したのも気づいてなかっただけじゃね?
593名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 01:04:39
>>571で素直に喜んでたが

今読むとひにくっぽい。

くそお。ゆるさないぞお。である。
594名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 01:10:53
馬鹿ばっか
595名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 01:15:55
お前を筆頭にな。
596名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 01:37:09
馬鹿なことしか書かない奴は多いが、本当に馬鹿な奴は意外に少ない。
表面だけを追っていると、思わぬしっぺ返しをくらいそうだと用心していたのだが……。

特に論理の整合性と構築性等において、本当に馬鹿としか思えない人間が多い事に悩む。
結局のところ、金銭への執着と対人技術以外は見るべきところがない人が多いのも事実かもしれん。
597名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 09:57:34
暇だから次の文章来い
気分いいから2行までなら読めるぜ
598名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 12:33:37
「ネラーのみなさん、おはよ〜今何してる?」
「掲示板はりついてるよん」

オラ、2行だ読め!
599名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 12:56:18
この2行を読んだ誰かの感想は、「つまらない。」である。
言い当てみてもつまらない。
600名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 13:01:45
>>597
 暇なあなたに。完結したぜ……ビチグソに頼む!

 夫婦喧嘩で皿や何やらが飛ぶなんて現実的じゃないと思っていた。だが、それはどうやら実際にあることらしい。というか、ある。
 私は今、人生の窮地に立たされていた。
「何避けてるのよ!男なら男らしく中りなさいよ!」
 髪を振り乱した妻が皿を投げる。私は寸前の所でそれを避ける。
次の瞬間にはフォークが妻の手から放たれ、私はクッションで顔面を守る。フォークがクッションを貫く音がする。
 私はぞっとした。コミカルな感じだが、確かにこれまで生きて来た内で最も死に近い状況だった。
「浜子、聞いてくれ!」
「何よ!謝りなさいよ!」
 返事と同時に飛ぶ箸。
「分かった、謝る!俺は悪い男だ!」
「心がこもってないわよ!」
 飛ぶケチャップ。私は自分の血を連想した。
「待ってくれ、分からないんだ、まずは何が悪いのか教えてくれ!」
「しらばっくれないでよ、あの女のことに決まってるでしょ!」
「誰のことだ、俺は本当に知らない!」
 灰皿に手を掛けた妻の手が一瞬止まった。しめた、と思った次の瞬間、
「あの外人女のことに決まってるでしょ!」
 きい―!
 叫んだ妻が放った灰皿が宙を舞っていた。


 私は痛みに目を覚ました。こめかみがずきずきと鳴っているようだ。それで私はすぐに昨晩のことを思い出した。だが、ここは一体何処だろう?
 私が寝ているのは私の部屋ではなかった。薄ぼんやりとした白い天井には細長い蛍光灯が貼り付いている。
部屋はやはり白のカーテンによって仕切られている。病院にいるらしかった。
 そして私は足の側に座る2つの人影に気付く。
 私は堪らずに眼を閉じた。私は2つの人影を見て堪らずに眼を閉じた。
<了>
ゴメそ。
601名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 13:44:29
青木春子(10)は父での伯爵の一正(24)、母の充子(25)、妹の夏子(8)、秋子(4)、冬子(1)と一正の妹の貴子(15)、叡子(12)、由美子(10)、綾子(8)、伊都子(7)と楽しく暮らしていた。
ところがが体調不良で一正は病院に行くと末期がんと判明してわずか1ヶ月後には24歳の若さで急死してしまった。
一正には娘と妹しかいなくて青木家には男がいなくなり春子が跡を継ぐことが決まった。しかし女当主は華族になれないので春子に婿を迎えることにした。そして2ヶ月後春子は一直(18)と結婚した。
春子は結婚した実感が全然無かったがある時一直の全裸を見てしまいそれから幼い春子の中に妖しげな女の欲望が生まれはじめたのだった。
602名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 13:46:00
松竹頼直(18)は松竹伯爵の五男として生まれ今まで何も考えずに適当に生きてきた。
ある日家に友人の西院宮が来て従姉の夫の青木伯爵が亡くなり息子も弟もいないので従姉の娘と結婚して青木家を継いでくれないかという話をしてきた。
これに頼直の両親は乗り気になり頼直は言われるがままに青木伯爵の長女春子と結婚して青木家の通字に合わせるため一直という名前に改名した。
しかし青木家は25歳の未亡人とその4人の娘、さらに亡き先代の妹が5人もいて見事な女系家族だった(さらに先代の母も家付き娘で妹が沢山いる)。
しかも皆美女&美少女で若い一直は常にどぎまぎしていた。
だが妻の春子はわずか10歳、春子はクラスで一二を争うほど長身で大人びていたが所詮10歳。セックスは当分無理と諦めた。
603名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 13:47:07
桜町宮の長女の充子は14歳で青木一正伯爵と結婚して4人の娘に恵まれたが一正は24歳の若さで急死して充子は若くして未亡人になった。
幸い父宮も母妃も存命だったが桜町宮家に限らず宮家は貧乏で援助など期待できず(むしろ母妃の実家や青木家等が宮家に援助している)、
一正の両親は既に無く一正は10人も妹がいて既に半分は嫁いでいたが残りの妹の面倒も見なきゃいけなかった。
そして従弟の紹介で松竹家から養子をとり長女の春子と結婚させた。
しかし婿の一直は18歳のイケメンで、夫以外の男を知らずまたその夫により性の悦びを教えられ、さらにその夫亡きあと女家族だけで暮らしてきた充子は身悶えするしかなかった。
604ののの ◆aBV29DJ2H2 :2008/10/04(土) 17:19:42
>>546
 投稿タイミング悪かったな。てっきりいつもの加齢臭荒らし氏かと思って読み飛ばしてしまった。いい感じだよ。
冒頭からの事件の起こし方が良いのだ。

 文体の統一については、むしろ俺は視点の位置のずれの問題だと思った。
 この文章は三人称主人公(より子)視点なんだけれど、

> より子は、取引先の重役さんの前でゴリラのマネをした。
>  両手の拳で胸を叩いて、社内を飛び回って。
 この部分は主人公の主観からちょっとだけはずれた、冷静に自分の姿を見ることができる視点なのだね。背後霊視点ともいう。それが

> 女でもこれくらいできるんだと、全身で表現して見せたかった。
> そしたらきっとこの根性が認めてもらえる気がしてたから。
 続く2文はもっと主人公の内面に近い書き方になっている。さらに

> 「もうやめてくれ!」って重役さんから激怒されちゃった。
 これは完全により子の心のなかの独り語りだ。会話文に近い表現だよね。

 数行で細かく視点を変えると感情移入しにくくなるから、全文をより子が会話している感じにまとめるか、
それとも冷静に解説している感じに書くか……、いずれかに統一したほうがいい。
605ののの ◆aBV29DJ2H2 :2008/10/04(土) 17:41:26
>>578>>579>>580>>581>>582
 前も言ったけど、あやしい不思議グッズ店が願いを叶える類の話は世の中にあふれすぎているから、よほどの工夫がないと読んでもらえないと思う。
 まず投稿文は「登場人物と設定を読者に説明するぞ!」という意識が働きすぎ。

>  鳥谷幹夫、髪は短い、鼻は高く顔は縦に眺め、彫りの深い目鼻立ち、褐色の肌、もてそうな条件が揃っている高校生。
> 腰まで伸びた長い銀髪が後ろで束ねられ、平たい長方形の枠のメガネ、黒いシャツに白い羽織、黒いズボン、黒い靴。

 こういう文を短時間に何回も出すと読者のイメージはかえって散乱する。とくに
> もてそうな条件が揃っている高校生。
> 落ち着いた清涼感さえ漂わす
> その笑みが心地よく映る。笑顔が素敵と言われる人がいるが、たぶんこういう人が〜
 のように見た目がどう思われるかを作者が直接書いてしまうと、読者は押しつけがましいと感じてしまう。
 少なくとも俺は「黒いシャツに白い羽織、黒いズボン、黒い靴」を変な格好だと思った。和装か洋装かどっちかにしろや。
いや、あえてそこが彼の魅力だったと書くこともできるから、「清涼感」と言い切ってしまわずにじっくり彼を観察してみよう。
しぐさや話し方、考え方などなど……。
んで、かりに店主のほうが重要なら、主人公の見た目なんて無視しちゃえばいいじゃないか。

 風景描写も、怪しいのか汚いのか清潔なのか殺風景なのか、表現が混ざっていて困る。
「怪しい」の怪しさもそれぞれの表現でベクトルがずれているしさぁ。ただひとつひとつは
>  良く見ると、階段の裏側にひっそり白い看板に千魔堂の文字を見つける。
> ――なんてところに、看板置いてるんだ……

 この怪しさって、ありだよね! 俺も美味しいタイ料理屋でこういう看板の出し方をしている店を知っていて、怪しいけど
そこが魅力だと思っている。こういう具体的な気持ちを大切に、丁寧に描いていきたい。

 最後に……。この話、最後まで書いてみよう。そして振り返れば、冒頭に必要なものがなにか見えてくると思う。
606ののの ◆aBV29DJ2H2 :2008/10/04(土) 17:47:09
> 601-603

 この方って昔からお見かけしているのだけれど、もしかして何年もこの文体、この内容で
書き続けていらっしゃるのだろうか……。いちどご本人に、今後作風をどうしたいのかを聞いてみたい。
607名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 18:29:11
>>605の ののの様
押し付けがましさ、指摘されて、読み返してみると確かにそう思えます。
荒さというか、丁寧さが足りないですね。観察が足りなかったと思います。
ただ、指摘されたような視点で書いていくことが重要だと分かり、これからその点に注意して書いていく事ができそうです。
最後に貴重なご意見ありがとうございました。

608名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 18:33:46
作品を最後から書いて、冒頭でフィニッシュって書きかたする人がいると聞いたんですが、それについてどう思いますか?
いい方法なんでしょうか?
609名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 18:42:08
ただの宣伝。騙されるな。
610名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 21:25:41
>>608
どんなに面白い小説でも読んでもらえなければ意味がありません。
逆に言えば最初の一文で心惹かれる小説というのは(たとえ最終的に面白いと思わなくても)期待して読んでしまうものです。
ただ、時制どおりに物語を進めると、最初の場面はインパクトが薄い、なんて話もありますよね。
そういう場合はどこからかインパクトのある場面を持ってくることで読者に興味を持ってもらおう、という考えなのだと思います。
ただ、最後の場面を最初に持ってくるのはなかなか勇気が要りそうですね。オチを最初に話してしまう、ということなのですから。
史実に基づく話(たとえば有名人の人生を振り返る伝記であったり)なんかは読者もある程度オチを知っているので良いかも知れませんね。
611608:2008/10/04(土) 21:33:13
冒頭に最後の部分を持ってくると言う意味ではありません。
プロットで纏めてから、作品を結から書いていくと言う意味で書きました。
全編書く場合に、最後から書き始めて冒頭を終わりに書くんです。
その方が、全編を書きやすいと言う方がいらっしゃいます。
612名無し物書き@推敲中?:2008/10/04(土) 21:35:52
613名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 02:41:56
>>600
>中りなさいよ
何て読むの
>コミカルな感じだが、確かにこれまで生きて来た内で最も死に近い状況だった。
確かに←何が確かになのよっておもたわいらね
>私は痛みに目を覚ました。
ぶつかった描写も欲しいぜ
>私は堪らずに眼を閉じた。私は2つの人影を見て堪らずに眼を閉じた。
推敲ミス?

って2行超えてるじゃねえか
614名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 08:31:21
>>613
どうもアリノシ

中る(あたる)
便利なヤフー辞書で調べてみたら「当たる」と区別されてないんだな。頭堅くなってたぜ。

確かに→「確実に」でヨロ

最後の2行はよく使われる書き方なのかも知れないけど、好きな小説の最後の2行のリズムを借りた。後悔はしてる。

せいぜい800文字くらいなのに指摘箇所以外にも変なトコたくさんあるみたいで;目つぶっといて。
615名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 08:45:12
6 LET K=1
10 DIM TOWN(127),FIRST(127),END(127),TD$(127),PM$(127),PM(127),L$(127),BOX(127)
12 LET C=1
20 INPUT Q$
30 FOR I=1 TO LEN(Q$)
40 IF Q$(I:I)="+" OR Q$(I:I)="-" THEN
50 LET PM(K)=I
60 LET PM$(K)=Q$(I:I)
70 LET K=K+1
80 END IF
90 NEXT I
95 IF K=1 THEN GOTO 999
100 LET L$(1)=Q$(1:PM(1)-1)
105 IF K=2 THEN
107 LET L$(2)=Q$(PM(1)+1:LEN(Q$))
108 GOTO 140
109 END IF
110 FOR I=2 TO K-1
120 LET L$(I)=Q$(PM(I-1)+1:PM(I)-1)
130 NEXT I
132 LET L$(K)=Q$(PM(K-1)+1:LEN(Q$))
140 FOR I=1 TO K
150 PRINT L$(I) &" ";
160 NEXT I
170 GOTO 1000
999 LET L$(1)=Q$
1000 FOR n=1 TO K
616名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 08:46:58
1040 LET L=LEN(L$(n))
1050 LET FIRST(1)=1
1060 FOR J=1 TO L
1070 IF L$(n)(J:J)="*" OR L$(n)(J:J)="/" THEN
1080 LET END(C)=J-1
1090 LET TD$(C)=L$(n)(J:J)
1100 LET FIRST(C+1)=J+1
1110 LET C=C+1
1115 END IF
1120 NEXT J
1125 LET END(C)=L
1130 FOR J=1 TO C
1140 LET TOWN(J)=VAL(L$(n)(FIRST(J):END(J)))
1150 NEXT J
1160 FOR J=1 TO C
1170 PRINT TOWN(J);
1180 NEXT J
1190 FOR J=1 TO C
1200 PRINT TD$(J) &" ";
1210 NEXT J
1220 LET BOX(n)=TOWN(1)
617名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 08:52:44
1225 IF C=1 THEN GOTO 1280
1230 FOR M=2 TO C
1240 IF TD$(M-1)="*" THEN LET BOX(n)=BOX(n)*TOWN(M)
1250 IF TD$(M-1)="/" THEN LET BOX(n)=BOX(n)/TOWN(M)
1260 NEXT M
1270 PRINT BOX(n)
1280 LET C=1
1300 NEXT n
1350 LET ANSWER=BOX(1)
1400 FOR n=2 TO K
1500 IF PM$(n-1)="+" THEN LET ANSWER=ANSWER+BOX(n)
1600 IF PM$(n-1)="-" THEN LET ANSWER=ANSWER-BOX(n)
1700 NEXT n
1750 PRINT
1800 PRINT ANSWER
END

十進BASIC、っつープログラム言語で走る四則演算エンジン。 2+6*99/93347-1221-4*32 みたく超適当に
入力してもちゃんと答を出す。十進BASICはフリーソフトだからよかったらDL七栗。括弧はサポートしてない。
半角。要素数は127上限。よろりる。
618名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 09:56:43
このスレ、真性ばっかだなw
619名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 11:44:54
フリーマン・ダイソンて方はなにがしたいんだろな。

いろいろなさってる。
620名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 12:55:09
そいや
「宇宙的合一」の英訳ってなんねやろ。

オッサン…。
621名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 16:37:42
 雨はまだ降りつづけていた。僕らは昼食をすませたのち、白くけぶる海をぼんやりと眺
めながら、東京の友だちなどの噂話をした。
 僕らのいるのは何もない庭へよしずの日除けを差しかけた六畳二間の離れだった。庭に
は何もないといっても、この海辺に多い弘法麦だけは疎らに砂の上に穂を垂れていた。そ
の穂は僕らの来た時にはまだすっかり出揃わなかった。出ているのもたいていはまっ青だ
った。が、いまはいつのまにかどの穂も同じように狐色に変り、穂先ごとに滴をやどして
いた。
 「さあ、仕事でもするかな。」
 正児は長ながと寝ころんだまま、糊の強い宿のゆかたの袖で眼鏡のレンズを拭っていた。
仕事というのは僕らの雑誌へ毎月何か書かなければならない、その創作のことを指すのだ
った。
 正児が次の間へ引き退いたのち、僕は座蒲団を枕にしながら、里見八犬伝を読みはじめ
た。きのう僕の読みかけたのは、信乃、現八、小文吾などの荘助を救いに出かけるところ
だった。
 僕はそこを読みながら、おととい届いた原稿料が一枚二千五百円だったのを思い出した。
僕らは二人ともこの七月に大学の英文科を卒業していた。したがって衣食の計を立てるこ
とは僕らの目前に迫っていた。僕はだんだん八犬伝を忘れ、教師になることなどを考え出
した。が、そのうちに眠ったと見え、いつかこういう短い夢を見ていた。
 ――それは夜更けらしかった。僕はとにかく雨戸をしめた座敷にたった一人横になって
いた。すると誰か戸を叩いて「もし、もし」と僕に声をかけた。僕はその雨戸の向うに池
のあることを承知していた。しかし僕に声をかけたのは誰だか少しもわからなかった。
622名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 19:48:33
>>578
なんとなく目に付いたので、感想を残してみます。

>「じゃあな!」
 友達と別れ、街中を家路に向って帰る高校生がいた。

 俺が思ったのは、主人公(だよな?)は、
 走っているのか、
 それとも歩いているのかが
 分からない。
 頭の中では、後ろ向きに友達へ
 元気良く「じゃあな!」と友達に言っている
 ようなアニメ絵が浮かんだ。
 全体を読んでも、みんなどういった
 格好で、と言っても服装とかじゃなくて、
 もっと動作や表情でキャラの性格を
 書き出して欲しいと思った。
 >幹夫はその馬鹿な質問に丁寧に返した。
 幹夫は笑顔? それとも困ったような顔?
 あまりにも詳細すぎると
 うるさくなるけれど、
 ある程度はそのキャラを知るための
 足がかりが欲しかった。
>>605と若干かぶったが、そんなところだ。
 で、>>578は、自分の小説のどこを
 書いててつまらなかったんだ?
623578:2008/10/05(日) 21:12:32
>>622
感想有難うございます。少し荒くなっていまして、表現甘いですね。

これもともと、短編集のつもりで書こうと思っていまして、千魔堂に訪れれる幹夫君のエピソードを5話くらいまでで
終らせるつもりで書こうと思いました。
ですから、続けるにしてもそのたびに主人公は変わるといった設定です。
千魔堂に来る、客がその都度主人公なんです。
で、つまんないといったのは、>>605様の冒頭に書かれています、出尽くし感。これは自分も途中で書いている間に、やっぱりありきたりだな〜って思い出しまして、途中で疲れてきました。
もう少し斬新なストーリーに変えようかと思いましたが、この設定からじゃどうしても無理に思えて、ボツにするなら、こちらで文章のてほどきでも受けようかと思って投稿しました。
624名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 23:11:13
>>574
面白いですね。ホラーと紙一重だなんて。
良いこと聞けて嬉しいです!
>>583
そうだったんてすか。
てっきり何かと関係があるのかと…。
>>604
丁寧に分かりやすく答えて頂き有難うございました。本当に嬉しいです!
殆ど自己満足だけで書いていたので、指摘されて客観的に見ることができた気がします。
>視点の位置のずれの問題
書いて貰ったのでよく分かりました。参考になります。
やっぱりここに投稿して正解でした。
有難うございます。
625名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 23:31:50
>>621
「だ」とか「た」が多いな。
626名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 23:36:38
>>578
私も目に付いたので批評を。

正直最初の5,6行は要らないと感じました。
要するに主人公は男子高校生。
外見や、もてるかもてないか、というのは直接本編にかかわってくるのですか?
そうでないなら省いてしまったほうがずっと読みやすくなると思います。

なにか不思議な手段で願いを叶える。
そんな物語は出尽くしてしまっているからつまらない、と考えていらっしゃるようですが、アイディア次第じゃないでしょうか?
妖精が願いを叶えてくれる「アラジン」。3つ願いを叶えられるなら貴方は何を願いますか?
不思議なポケットで叶えてくれる「ドラえもん」。どんな道具で、何をしたいですか?
そういうことじゃないかと思います。

物書きの一番の上達法は「書ききる事」ですよ。がんばってください。
627578:2008/10/06(月) 00:13:29
>>626
なるほど、書き切るって中々できないので、少し頭捻ってみて、5話で終わりまで書いてみます。
628578:2008/10/06(月) 00:16:59
ご指摘アドバイスいただいた皆様ありがとうございました。
629名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 00:35:53
>>621
雨が降り続けていた?

「雨が降り続いていた」だろ?
『降り続けていた』だと作者は今現在外を見ていることになるんだから『噂話をした』の前に景色の描写だろ。

思い付きで書いたな。(笑)
630名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 00:38:08
>>621への酷評が少ないのを見るとたいしたことないやつばかりが評してるんだな。
631名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 02:28:51
確かにところどころ腐食がみられるようだ
細かく分析してみたいけど今忙しいからあんた代わりにやってよ
632名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 02:38:13
>>630
>>621は芥川龍之介だろ。
というか621=630か?
構って欲しいんなら自分の作品を書け。
633名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 02:46:08
>>621
『まだ』を入れると『まだ止まない』という『僕』個人の心情が強調される。
意味があることだが、それによって『僕』はどう思っているかなど、
間接的にも後の文で出て来ないので、『雨は降りつづいていた』など、
情景・状況説明の役割を果たせば十分だと思う。
『僕ら』の後ろが長いので『僕ら』の位置を述語に近づける。または文を整理。
『降り続く雨』と、それに関連する『白くけぶる海』
の間にある『昼食をすませたのち』が描写の妨げになっている。
景色を眺めながら東京の友達のうわさ話をするというのも違和感がある。
皆一斉に外の景色を眺めながら噂話をすることもあるかも知れないが。
そもそも噂話をしていたことにさほど意味がなさそうなので、
さもここから続きそうに見える『東京の友達の噂話をした』でとめず、
『東京の友達の噂話をしていた』『たわいない噂話で時間をつぶした』
というふうに、噂話のことは一旦そこで終わらせた方がいい。
何にせよ冒頭としてはあまり複雑なものは詰め込まない方が良いと思われる。
634名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 02:58:26
「海のほとり」ですね
635名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 06:40:36
>僕らのいるのは何もない庭へよしずの日除けを差しかけた六畳二間の離れだった。
典型的な悪文。の多すぎ。僕らがいるのはにしたらマシになる。
だいたい二つの意味がごっちゃになって意味が取りにくい。
>僕らがいるのは六畳二間の離れだった。何もない庭によしずの日除けを差しかけただけのものだ。
気負わず普通に書け。
636名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 09:55:38
>>630
うわっ、みっともねー。
637名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 09:59:59
>>227 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2008/09/18(木) 21:24:07

>芥川龍之介、太宰治、谷崎潤一郎、川端康成などは文章の勉強としてはお勧めしません。

だから言ったろ? 芥川はお手本にしちゃ駄目よ。
638名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 10:12:58
そうじゃないだろw

だから、素人批評家はあてにしちゃ駄目よ。

にはならないのかよ、アホがwwwwwwwww
639名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 10:19:31
まれに素人批評家の中にも鋭い奴はいることはいる。

ま、しかし、どうしょうもない勘違い野郎には気をつけるこったな。
640名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 10:29:02
素人批評家にケチつけられるのが嫌なら、最初から2chなんかに晒すなって話だ。
ここの住人の大半は、文士気取りの“自称物書き”でしかないんだからさ。
俺も、もちろんお前もな。
641名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 10:32:33
アホ。なんでそうなるんだ?
中には勘違い野郎が紛れ込んでいるから注意しろってこった。
つーか、そんなレスするおまえって読めない奴だよな。
642名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 11:19:46
スポーツ紙で「事務所費持たない」と見出しが踊ってたが

明らかに意味変わってんじゃねえか。これじゃツンデレお嬢様のものいいだる。! …

案外

そうなの??

おちかづきに

なりたいわ。
643名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 11:22:08
というわけで

保たない墨守墨攻。


朱の墨。
644名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 11:31:14
please tell me Mr.朱。

ムスタシュ 口髭 合ってますかア 渡り廊下走り隊。タスカニ駆け抜け隊のが鈍磨。Let us メタボ同盟。旬は水口。
645名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 11:40:50
「わたしたち、渡り廊下駆け抜け隊です!!」で腑に落ちるにヤアメトーークの「ぼくたち○○芸人です!」の
元ネタ緊張が要る。ソコントコ自由独立性がいまの48にゎチョイトネ。
646名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 11:51:19
またしてもハロー!サンディベルOP冒頭を思い出した。憂愁からの溌剌、未だ凌駕されえず。
647名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 14:10:45
>>638
おいおい、芥川の文章が当時から不評だったのは常識だろ。

「芥川君の小説は成程機智に富み寸鉄人を刺す鋭さも又万人の認むる処ではあるが、
併し其の文章は凡そ文学志望者の鑑となるものではない。細工が効きすぎてゐるので
ある。場合に拠つては文法を外してゐることもある。そこが氏の魅力でもあるのであら
うが、声楽の名人がわざと調子を外すやうなもので、時にはそれが効きすぎて眉を顰む
る事無しとはしない」(神田桐風)
648名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 14:24:38
神田桐風 に一致する情報は見つかりませんでした。

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649名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 14:46:08
>>621は本当に文豪の写し?
冒頭あたり、とてもそうは思えない。
ちぐはぐな表現が目立つし、文章としても良くないように思える。
冒頭抜けると読みにくいというか、難しいから自分には評価できなくなるが。
本当に写しだとしたら、とんでも無いことしてしまったかも。
650名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 15:18:55
 季節は冬至に間もなかった。孝の部屋の窓からは、地盤の低い家々の庭や門辺に立って
いる木々の葉が、一日ごとに剥がれてゆくさまが見えた。
 胡麻の木は老婆の蓬髪のようになってしまい、霜に美しく灼けた桜の最後の葉はなくな
り、欅が風にかさかさ身を震わすごとに、隠れていた風景の部分が現われてくる。もう明
け方のモズも来なくなった。そして屏風のように立ち並んだ樫の木へ、鉛色のムクドリが
何百羽と知れず下りた頃から、だんだんと霜は鋭くなってきた。
 冬になって孝の肺は痛んだ。洗面へと降りていき、落葉が降りて留っている溝へ吐くと
きの痰は、黄緑色からにぶい血の色を出すようになり、ときにそれは驚くほど鮮かな紅に
冴えた。
 孝が間借りしている二階の四畳半で床を離れる時分には、主婦の朝の洗濯はとうに済ん
でいて、溝のコンクリートは日差しに乾いてしまっている。その上へ落ちた痰は水をかけ
ても離れない。孝は金魚の仔でもつまむようにしてそれを土管の口へ持って行くのである。
彼は血の痰を見てももうなんの感慨もなかった。が、冷たく澄んだ空気の底に冴え冴えと
した一塊の彩りは、何故か凝視せずにはいられない。
 孝はこの頃生きる熱意をまるで感じなくなっていた。一日一日が彼を引きずっていた。
そして裡に住むべきところをなくした魂は、常に外界へ逃れよう逃れようと焦っていた。
昼は部屋の窓を開いて盲人のように外の風景見つめる。夜は夜で闇に潜む物音に聾者のよ
うに耳を澄ます。
651名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 15:39:17
652名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 16:04:16
テンプレ読んでない奴は構わないでスルーしろよ。
653名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 16:06:34
ちりとてちんの女優がアカピ金夜張ったろう要と。あんとき「○○○○この事件(ヤマ)いただき!」のキメが、
あんなガッツポーズどっこいしょじゃなくて片目軽くウィンクひねり伏せ指差し笑顔開口じゃないとな。

のってきたらそ〜なるかな〜おもっとったがそうでもなさそう。「器量」ってのは顔の造作じゃなくて「出来ちゃう根性」
だぜよ。なぜなら当該行為にはさりげなく前提条件が収含さりてるからでアる。
654名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 16:13:29
まともな日本語で書けないのでまともじゃない日本語を使ってごまかしてます。ごめんなさい。
655名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 16:17:43
馬鹿だな。おれと殊勝は最も相容れない概念同士。なりすますなら

うまくやれ。三十五点弓岡。ちょっとぽちゃ。
656名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 19:46:18
>>649 まず自分の能力を疑えよ
657名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 20:11:54
>>656
プロレベルなんて自惚れてないよ。
658名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 20:15:02
>>650
はいはい、梶井基次郎の「冬の日」ね。

それから>>4も読めよ。
改竄は「同一性保持権違反」にもなるからな。
ネットでのいたずらだなんて軽くみていると、予告書き込みで逮捕された馬鹿どもの
二の舞になるぜ。
659名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 20:19:24
>>658
マジメに聞くけど、
著作権切れているものは、
誰に訴えられるの?
660名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 20:29:44
658は無知。
無知が知ったかこくとこうなる。無恥。
661名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 20:44:51
いや、問題なのはこのスレに誰かの作品を投稿する事だろ。
「あなたのの文章」スレに誰かの文章を投稿するのは自分の文章だと偽って投稿してるのと同じことだ。
たいていこういう奴は「批評お願いします」なんていわないから
「お前たちが勝手に俺のだと勘違いして批評始めやがったんだぜ」という逃げ場を用意している。
批評する側も相手がスレのルールを守ってるかどうかちゃんと確かめてから始めないとトラブルの元だぞ。
662名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 20:46:01
著作権が切れたってその作品が別の人間のものになるわけじゃないものな。
ちゃんとテンプレ確認しよう。
663名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:01:07
著作権が切れている=印税をはらわんでよい、自由に出版してよい、ということ。
盗用、剽窃、パクリをしてよいということではない。
664名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:01:24
いや、文豪の文章を自分なりに書き換えて、投稿するのは問題ないだろう。
書き換えた箇所を悪文と指摘されれば、自分が反省し、
文豪のそのままの文章を悪文と指摘すれば、批評者が反省すればいい。

これは批評する方にも緊張感が出て、いいよ。面白い試みだ。
665名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:01:57
>>660
おまえが犯人か。
くやしいのうwwwくやしいのうwww
666名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:01:58
おいハゲ

かわいくしてねえとグーテンベルグ活版印刷に眼つけたハゲの軍団 ことテンプル騎士団調べあげんぞ。

もう泣いてあやまりゃ済む段階じゃ完全にねえな、ハゲ。
667名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:03:09
失敬。

著作権の切れた文豪の文章を自分なりに書き換えて
668名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:10:56
だから、テンプレ守ってるならいいんだよ。
この人の文章書き換えました、批評お願いします。とかな。
669名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:12:16
そもそも文豪だからこの文章は絶対良いんだ、とか言っちゃうやつはなんなの?
まさか文豪のやることなすことすべて正しいって盲目的に信じちゃってるの?
プロスポーツ選手が言ってるからこの練習法はいいんだ!とか言って信じちゃうわけ?
プロの漫画家がこういう絵を描いてるからって言って、手塚治の絵や展開を真似しちゃうの?
670名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:16:34
いや、文豪の文章でも酷評してもいいんだよ。
理由さえ書けば。
671名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:18:10
もうこのスレも終わったな。
次スレ建てなくていいよ。どうせキチガイしか集まらん。
672名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:20:32
ちょっと意見聞きたい時に便利ってだけだろ?このスレは。
批評してくれるコミニティなんて2ちゃんじゃなくてもたくさんあるんだからわざわざここにくることは無い。
673名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:21:26
小説家なんてキチガイばっかだぜ。
674名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:24:01
個人的なストレス解消で酷評していた奴には来にくくなったんじゃねーの?
675名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:31:58
酷評を「馬鹿」だの罵り言葉を付け足せばいいと思っているやつの事は、投稿者はスルーしてるって。
676名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:36:59
>>621は丸写しってわけじゃないみたいだ。
改悪してどうすんだろ。
これからは>>661のいうように気をつけるわ。
気をつけようもないこともあるだろうけど。
677名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 23:38:23
さ、オリジナル来なさい
4行読んじゃうよ〜
678名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 00:03:37
>>650
陳腐な文章だな。
枕草子のほうがもっとリズムよく書けてる。
胡麻の木、欅、樫、ムクドリ、モズなど。
679名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 00:18:43
おまえの頭より陳腐なのか
680名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 02:39:17
 途中までです。お願いします。
<1/3>
 青い蝶であった。羽全体、そして小さな胴体や触角までもが一様に淡いblue(ブルー)であった。それは美しいのである。
一つの秋に一日あるか無いかの、あの宇宙までもが透いて見えそうな空の青さに似ていた。
それはのんびりとした、しかしどこか儚い美しさである。
私はその場に立ち尽くし、粛とした心持ちになりながら蛾の如く舞うその青い蝶を見つめた。




 私は夏のvacation(ヴァケイション)の課題を片付けなければならなかった。
教師は私たち児童に例年よりも沢山の課題を与えた。それは近年の教育の緩和化が想定の成果をあげなかった為である。
むしろ悪弊が目立ったようである。我々は引き締めの世代として、授業数を増やされ、家での課題の量を増やされ、
4年生に進級した今日では毎夜のpersonal computer(パーソナルカンピュータ)も満足にはやれないような状況となっていた。
しかし私は数年やそこらで大局を転向させようとするのは、やはり早計に過ぎると考える。
 夏休みの課題には漢字訓練、計算訓練、読書及びその感想文、写実的絵画製作、貯蓄箱製作、
自然科学の研究、略画付き日記作成、家事の手伝いなどがあった。
夏休みは半ばを過ぎていたが、その内で私が終えているものは読書及びその感想文と家事の手伝いのみであった。
日記と漢字と計算は終いの日にまとめてやろうと考えている。
そして私は絵画製作と貯蓄箱製作は早々にやらぬものと決めていた。
681名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 02:42:11
<2/3>
 私がこの2つの課題をやらぬと決めたのは、時が懸り過ぎる為である。
私は絵画製作と貯蓄箱製作に2日ずつ、合わせて4日もの時を費やすことに価値を見出だせなかったのである。
この2つの課題を投げ出すことは再び退廃の道を歩みつつある教職者たちに対する、私の無言の抗議であった。
その為に私自身が不利益を被ったとしてもそれは致し方無いことであり、むしろ私の望むべくところですらあった。
私は、私の廊下に立たされる姿を見た他の児童たちが私の意志を継ぐことを期待した。
私に続いて来夏には絵画製作や何やらをboycott(ボイコット) することを期待した。
教育はやはり緩和化されるべきなのである。今夏には課題をこなさなかった私が悪だとしても、来夏には分からない。
改革にはinitiative(イニシアティブ)な存在が必要なのである。
そしてその存在というのは私であったとしても他の誰かであったとしても、遅かれ早かれ、改革は結局のところ達成せられるのである。
それならば私で良いわけである。廊下に立たされ、『それでも地球は回る』と叫ぶのが私であっても良いわけである。
そういった理由で私は絵画製作と貯蓄箱製作を、「やらない」のではなく、「やらないという行為をやる」のである。
少し逸れたが、よって今私が片付けるべき課題は研究のみであった。私は研究には以前より興味のあった甲虫の観察をすることにした。
682名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 02:45:59
<3/3>
 私は家の近くの森に採集場所を決めた。
その森は非常に広大で――恐らくAmazon(アマゾン)の森に比肩すると私は考えている――、
カブトムシやクワガタなど、この世に生を食む大方の昆虫が棲息していた。
森には川があった。川は森を掘るように流れ、時には「し」の字のように曲がり、時には細く枝分かれし、
そしてまた一本の蛇の歩みとなって低位へと水を運んで行った。
 私は夏にこの森に入る時にはいつでも川に沿って歩くことにしていた。
それはもちろん道を失わない為でもあったが、川の側は涼しいのである。
慨してこの国の夏は湿気が多く、晴れた日に森で昆虫採集をするともなればそれは中中億劫なものになりがちである。
しかしその森に川があり、それに沿って歩く場合には、夏はむしろ最も都合の良い季節といえた。
暑さの中の涼しさとは心地良いものである。胸を爽やかな風が通り抜けるのである。
私はそう思うので、今回も川に沿って森を歩くことにした。
 手には捕虫網と虫籠を持っている。頭にはつばの広い麦藁帽をかぶっている。
薄手の木綿の袖無しに腿までの短パンという服装だが、周到にuna cool(ウナクール)を塗ってきていたので蚊は寄付かない。
八方で蝉がうるさく鳴いている。樹々の間からは鋭い陽光が差したが、隣りの川は常に冷えた空気を私にくれる。
私はクヌギを探しながら上流へと上って行った。


683名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 08:40:58
月光蝶である

が忘却されるまでしょてから微苦笑まぬかれかたし てある。
684名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 12:45:44
680の比喩がおかしい。へたくそなやつに限って等身大の比喩ができず、宇宙とか永遠とか(以下略
685名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 13:10:49
>>680-682
これはコメディかなにか?主人公は現在の小学四年生みたいだけれど、いくらなんでも語り口と年齢が離れすぎていると思う。
あと、途中途中に入る英語は狙ってのこと?帰国子女って設定なのかもしれないけれど、一見して可笑しいと思った。

>>680の蝶の飛び方に際してだけど、蛾と対比してもあまり判らないような気がする。
例えばそれが、街灯の下で狂い踊る蛾なら分からないでもないけれど、飛んでいる姿そのものは似ている二者だから、
持ち合いに出すならもっと形の違うものにしたほうがいいと思う。

とにかく主人公の語り口がおかしい。これに尽きる。
686名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 13:28:21
沢山釣れました?
687680-682:2008/10/07(火) 13:49:34
 読んでくださりありがとうございます。
 ふざけた文章だけど釣りのつもりは余りなかったです。ちょっとあったかもしれないです。
 ただ文章の組み立て方としてどうかなと。話は頭に浮かんだものですが、それに森鴎外の文体を借りました。鴎外先生すみませんm(__)m
  オレキモシ。多分だけどコスプレ的な楽しさがあったと思う。ホントありがとう。そしてごめんよ。
688名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 16:11:23
某所に投下したものに少しだけ手を加えてものです。
よろしくお願いします。

http://www6.atwiki.jp/kata/pages/37.html
689名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 16:31:56
>>687
普通に皆さん大家の模倣をするもんなんだが。
画家を目指す人がセザンヌの模写をするようにね。

鴎外の文体を借りたと言ってるけどまるで似てない。(笑)

誰からも指摘されず自らこれは森鴎外の文体を借りました、と。(笑)

誰にも解らないモノマネはモノマネじゃないですよ。(笑)
690名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 17:43:26
>>689 ん? 悔しかった?w
691名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 18:10:07
なぜここで悔しいという話になるんだろう
692名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 18:18:16
2ちゃんで悔しい思いを経験したことがあったんじゃねーの。
693名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 18:20:20
が、(笑)がたくさん付いているからそう思われてもしょうがないか。
694名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 18:21:11
>>688
あと10年くらい人生を経験してから書きなさい。
もしくはそういう惚れたはれた話にしたいなら、ケータイ小説なみに、ミニマルに。
695名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 18:29:16
辛辣なこと言ってる人達は自作物を批評に晒したことあるの?
勿論文句つけてる訳じゃないよ、酷評スレなんだし
696名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 19:29:55
さらせるわけないじゃん。小説なんか書いたことない奴ばっかだよ。
ただ他人の文章を偉そうに批評することが楽しいだけ。
697名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 19:48:18
>>695-696
匿名掲示板では意味の無い議論だな。
ただ、小説を書いた事の無い人間の意見が参考にならない、という話ならばそれは誤った認識だと言っておこう。
色々な人間から評価や批判を得ることはとても大事なことだ。たとえそれが素人意見だとしても。
698名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 19:51:55
というか素人の意見こそ重要
素人に売るんだから
699名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 19:56:50
ひどい投稿者や酷評者は確かにいるし、彼らに対して不快感を思えることは少なくない。
だが、私が一番悪質だと思うのは、投稿することも批評することもせず、
参加している人間を見下し、煽っているような人間だ。
700名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 19:58:55
素人に売る前に下読みに落とされてちゃしょうがないだろ?おまえは>>698
701名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 19:59:40
>>699
なかなかいい意見だな、と思ったが、「不快感を思える」で台無しにw
校正は必要だな。
だが、お前の思いは伝わった。これからもよろしくお願いします。
702名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:00:09
>>699
そりゃおまえ、自分のことだろ
みんなわかってるよ
自作自演乙
703名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:01:38
作家脂肪は素人
704名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:03:54
もぐりの作家はプロ以上
ホワイトジャック先生と呼んでやろうよ
705名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:11:36
作家志望は技術云々いう扱いにくい素人。
作家志望の意見は売れる売れないに関してまったく参考にならない。
706名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:15:43
きみの作家志望観はよくわかったが、
そんな狭量な見識できみはプロの作家になれるのかね?
なれると思っているのかね?
707名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:28:12
>>706
このスレに集う作家志望の意見で売れる売れないに関するヒントらしきレスはあるのかね?
708名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:30:57
>普通に皆さん大家の模倣をするもんなんだが。
>画家を目指す人がセザンヌの模写をするようにね。
 それとは全然違う。彼らはステップアップの為に模倣をするけど、自分は余暇としてだから。だから余計にいかんのかも知れないけど。



>鴎外の文体を借りたと言ってるけどまるで似てない。(笑)

>誰からも指摘されず自らこれは森鴎外の文体を借りました、と。(笑)
 「借りた」ってのは自分でも言い間違えたと思ったよ。参考にしたつもりくらいが適当かな。



>誰にも解らないモノマネはモノマネじゃないですよ。(笑)
 あなたは本当にそう思うの?「あなたのモノマネは下手過ぎて分からない」なんて状況はザラ。
例えば教習所の教官が「あなたの運転は下手過ぎて運転とは呼べない」と言ったってそれは実際は運転なんだよ。
『下手な』とかなんとかいう形容詞が付くだけで。考えてみればどうやら哲学の問題で見解が分かれそうだけど、俺はそう思うよ。

ってか馬鹿みたいな文章投下して後悔。多分また後悔。再び傍観するわノシ
709名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:33:52
 アンカ忘れた
>>689
読んでくれてありがとよ!
710名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:39:49
いちいちそんなレスいらんよ
711名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 20:45:47
>>688
面白い。
ただ最初のブラックホールなんちゃらは別の表現使うほうがいい。
それからやっと佐野原が存在することに気付き、そのことで罪悪感を感じたって所があるが意味が解らない。
何故見えないのが自分が悪いせいだとなるのか?

ていうかリライトしたい。
712名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 21:07:22
>>708
例えばそこらの公園で鳥居みゆきの下手くそなモノマネをしてる人がいてそれがモノマネに見えなかったらそれはただのキチガイにしか見えない。

そのモノマネの人がキチガイかキチガイじゃないかは他人が見て判断することじゃないの?

自分がキチガイだと自覚してる人はキチガイじゃないでしょ。(笑)

つまり下手くそな運転してる人が教官にあなたのは運転ではないと言われたならやっぱり運転ではないわけです。
それは車を動かしただけ。例えば自分しか読めない字を書いて他人がそれは字ではないと言ったらやはりそれは字ではない。
713名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 22:38:35
>>680-682
なんか厨房の腐マンコが書いたような文章だな。
文体と表現で個性を出したいのは分かるが、基本的なことを身に付けてからにしろ。
714名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 22:44:57
きみのいう基本的なことって何だい?
詳しく
715名無し物書き@推敲中?:2008/10/07(火) 22:50:12
たとえくだらない批評だと思っても別の批評者がレスする必要はあんまり無いと思うが。
投稿者が取捨選択すれば良いだけだろ。
つまりスルー推奨だ。
716名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 00:14:49
>>713
基本的なことw教えてくれよw
717名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 00:32:03
全く意味のないアドバイスやセクハラはスルーするに限りますね。
718名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 03:55:17
セクハラは大好きです!!
719名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 13:20:19
恋人がセクしーすぐてハラハラ?

わっかるわぁ〜ナァちぺこ。



***

彼女は白いブラウスのボタンを二つ、開けていた。おれが無理に 下のそれを留めてやると わかってないなあと
そうでしょあなたは という表情の微笑を絡めて再度開けなおす。

その後Cocoの「ささやかな誘惑」お聴くことになるニや。ナグラぢゃなヒがたまらんでほんま。である。
720名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 13:23:30






みっつ哉。
721名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 13:26:42
>>712

じゃあお前はキチガイということになる。ね。
722名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 13:30:54
おれも「みんなそう言うんだ」といういやったらしい主治医とそーとーばとばとバトったが

「もっと不潔で理不尽でふしだらな判定条件がある 存在する」ツーをれのみたてがどうやらあどばんてぃじ。

自民党と伴に氏ね。
723名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 15:36:21
>>572
数式の話は、いわゆる「並列コンピュータ」の基礎。つまりこの国日本には

まったく理解する頭を有してないくせに

>>583 の様に したり顔訳知り顔権威ヅラ でものごとお書く下種が紛れている。
724名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 17:34:09
酷評求む。
<1/2>
 笛と太鼓の音は家にいるときにはもう聞こえていた。山の麓に着いたときには大分大きくなっていた。
階段を上るに連れてますます大きくはっきりと鳴るようになっていき、半ばくらいまで上るとそれらに混じって人の声も聞こえ始めた。
『けっこうたくさん来てるみたいだな』
 僕の耳には活気を持ったざわめきと、たくさんの笑い声が届く。視線の先にはオレンジ色の光が見える。
そしてその暖かな光を見ていると、そろそろ冷たくなり出した秋の夜が、すうっと心に染み込んでくるような気がした。
 階段の上にあるのは神社だった。地区の小さな神社で、今夜は年に一度の大祭が取り行われている。
階段は真直ぐなのだが神社はちっとも見えて来ない。僕は半ばを過ぎた頃にはかなり息が苦しくなっていた。
 このごつごつと不揃いな石で造られた階段は、ものすごく急だった。地面と作る角度は40度くらいある。
階段は下から三十段目にある初めの踊り場で一度右手に折れる。そこからあとは大体二十段毎に踊り場を設けながら、真直ぐ上まで伸びている。
その段数は全部合わせると百二十六にもなった(これは僕が小さな頃に二往復して数えたときの記録だ)。
それで今夜みたいに久し振りに上るという場合には、初めの踊り場に着いて右手を見た瞬間に少々うんざりすることになる。
階段の幅は2メートル程で、真ん中にひどく錆び付いた手すりが取り付けられている。
手すりは今にも崩れ落ちそうに見えるけど、実際は僕の記憶の初めからそんなような状態だった。
きっとこれからも長い間活躍するのだろう。そして階段の左右には杉の森が広がっている。
階段には下から上まで、電灯が一つも設置されていない。それに杉の葉が月明りを弱くするので、森に目をやると数歩分向こうはもう真っ暗闇だ。
そのせいで夜のこの階段には不安を誘う圧迫感があった。お化けか、そうでなければ虎か狼でも出そうな気がする。
725名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 17:38:07
<2/2>
 僕は息を切らせながら上った。気持ちが一方では急いていたけれど、一方では遅れていた。
この階段を上ればハナがいるのだ。僕は足を動かしながらハナのことを思い浮かべていた。
僕の顔は火照り、心臓は痛いほど鳴っている。それは階段を上ってきたせいだけではないと思う。
僕は本当は早く会って話がしたいのだ。でも、一体どんな風に話せばハナは楽しいのだろう。
このごろ僕は女の子の気持ちが全然理解できなくて困る。
 途中で何人かの降りてくる人と挨拶を交わしながらすれ違い、僕はようやく残り十五段の、最後の踊り場に辿り着いた。
笛と太鼓と人の声はもうすぐそこだ。
パチパチと火の弾ける音が聞こえてくる。無数の火の粉が透き通った夜空に吸い込まれていくのが見える。
僕は深呼吸を10回やって息を整えた。それからもう10回やって気持ちを落ち着かせた。
それでも僕は初めに何を話せばがいいのか思い付かなかった。
森に響く祭りの音と、夜を押し返そうとする炎の明るさは、僕の考えをぐちゃぐちゃにする。
 そして僕は何となく後ろを振り向いて下を見た。階段の一番下には暗闇がじっとしていた。
他には何もなく、それは単なる暗闇だった。僕はそれを見つめた。僕は怖くなったけど、見つめ続けた。
やがて目が慣れてくるのに従って、暗闇は徐々に薄まっていった。薄まった暗闇の中には階段を上る人の姿があった。
 僕は何だと思った。どうってことないな。胸はまだ高鳴っていた。
だけど僕は振り返り、森の方は見ないようにして、残りの十五段をゆっくりと上って行った。
726名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 17:51:11
>>724
> 笛と太鼓の音は家にいるときにはもう聞こえていた。山の麓に着いたときには大分大きくなっていた。
>階段を上るに連れてますます大きくはっきりと鳴るようになっていき、半ばくらいまで上るとそれらに混じって人の声も聞こえ始めた。

家にいるのか山麓にいるのか、はっきり知れ!読む気失せた。
階段っつーのが家の階段だと思ったんだよ!石階段とかにしとけ!
727名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 20:25:02
>>723
理解してもらおうと努力もしてないくせに
てか「並列コンピュータ」の基礎でもないから
言うならば並列コンピュータの似非知識をもっともらしく
並べた「似非ピュータ」の基礎だから
728名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 20:43:24
>>727
お前 相撲には八百長が無く ロス疑惑は冤罪

だと公言してっだる。






お前の似非性が暴かれる局面である。
729名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 21:03:13
>>728
Pentium3の1GHzマシンを16台買ってきて検証しろよ。
こんなスレでうつつを抜かしている暇ないぞ。
あれだけ大上段から考察かましてんだからさー。
検証しません! はないよなあ。いや恥ずかしくて言えないよ。
考察って言うくらいだから科学者なんだろうし。
それともなにかPC音痴なオレに目くらましを喰らわせようって魂胆か?
730名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 21:25:09
>>729
じゃあ出資しな。おれは才能はありあまってるが資金を集めるのが下手糞。
731名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 21:42:06
>>724>>725
 一通り目を通してみた。
 同じ単語を使いすぎ。
 作者にとっては
 なにか意図があってのことだろうが、
 俺には、どこまで読んでいたのか分からなくなって
 混乱するばかりだった。
 せめて、あなたが使うソフトで、
 一ページに使う同じ単語を、
 多くても二回くらいなら混乱はなくなると思った。
732名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 21:44:02
僕 を二回はえれヱしはりヤナ。である。
733名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:02:40
お願いします。オリジナルの小説で、途中まで、かつ本編の要約ですが、
どなたか酷評お願いします。

神様は、全然泣いたりしないんだって、教会のお姉さんは言ってた。
僕が、学校帰りにべそかきながら教会に行くと、そういって涙を拭いてくれるんだ。
それはそれでうれしいんだけど、なんだか子供だましでいやんなっちゃうよ。
そりゃあまあ、いじめられて泣いてるような神様じゃ困っちゃうけど、
僕は、どっちかっていうと、全然泣かない神様より、
悲しいときは一緒に泣いてくれる神様の方がいいのにな。

なんて、甘ったれた小学生時代が終わって、中学に入ると、俺は全然教会には行かなくなった。
信仰心が薄れた?別にそうじゃない。もともと、そういうつもりで通ってたんじゃない。
学校と家が、あそこよりましなところだったらあんなとこには行かなかったさ。

って中学の頃の俺は全然素直じゃないけど、中学言ってから教会に行かなくなったのは、
なんていうのか「照れ」?みたいな感じだったんじゃないかな?
学ラン着るようになると、見た目が周りの連中と同じに見える分、他人とのちょっとした違いが
気になるようになっちゃうんだな。そんで、俺の周りには教会に通う奴なんてのはまるっきし
いないわけだ。
そうなると、対外的にも自分的にも、教会に行く理由ってのが、必要になってきちゃうんだな。
で、この問題を突き詰めてくと、まああれだ、信仰心ではないわな。その点では中坊の俺の
分析は正しい。でも、奴は意図的に結論をにごしてるんだ。要はさ、あのシスターは俺の
初恋の人だったんだよな。で、それに気づいちゃった俺はもうね……行けなくなったんだよ。
734名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:03:49
>>694
一応惚れたはれた話のつもりで書きました。
ケータイ小説なみに描写を限って書いたほうがいいのでしょうか?
なかなかあの芸術の域まで達せなさそうなので難しそうです。

>>711
面白いとのコメント、ありがたく思います。
ブラックホールのくだりは少しへんてこになりすぎたようですね。
周りの文飾との兼ね合いも考えながら書いていきたいです。

罪悪感なんですが、主人公は見えなかったのが自分のせいだから覚えたわけではなかったんです。
見えなかったが故に、無自覚に佐野原を無視してしまっていた。
そのことに罪悪感を覚えていたんです。
もっと明確に伝わるように書きたいと思います。

あと、リライトですが、してもらって全然構いません。
むしろ大歓迎だったりします。どこでやるかが問題になるかと思いますが。

お二方、どうもありがとうございました。
735名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:28:24
「はぁー!!!」
ベジータが超サイヤ人3になり、ベビーに殴りかかる。だが、ベビーはそれを簡単にかわして、ベジータの頭を押さえて腹に思いっきり蹴りを入れる。
「うごっ!!!!」
腹を押さえてうずくまるベジータ。しかし、ベビーはさらにベジータを殴りまくる。
「がはぁ!!!のあぁーー!!」
パワーアップしたベビーに、またもや敵わないベジータ。
「かめはめ波ーーーーー!!!!!」
ベビーのかめはめ波を食らったベジータは、地面に降下する。ベビーは降下している時にも、殴ったり蹴ったりした。そして、自分の両手の指を絡ませて、ベジータの頭に思いっきり叩きつける。ベジータは地面に倒れこむ。
736名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:30:53
「だあーーーー!!!!!」
ベジータは攻撃を止めようとしない。エネルギー弾を打つたびに、エネルギー弾の威力は上がってくる。
「ちっ!・・・しつこいヤツだ!!!まだやるつもりか・・・!!!」
さすがの大猿ベビーも、体力的に辛くなってきた。
「・・・はぁ、はぁ、はぁー・・・」
ベジータは大きく息を切らしている。
「・・・ふぅ・・・やっと・・・終わりか・・・」
大猿ベビーも、呼吸をするのに苦しそうだ。
「・・・さすがベジータ・・・凄まじい執念だ・・・」
ベジータの戦闘を見たピッコロも、脱帽気味だ。ベジータも大猿ベビーも激しくパワーを減らした。ベジータは息を切らしているだけに対して、大猿ベビーは油断していたため、まだ立ちあがれないでいる。
「ベビー様!大丈夫ですか!?」
737名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:44:14
>>733
どこの教会のお姉さんだそりゃ
神様を見習って神様のようになれ!みたいな教え方なんかするもんか
ちゃんと神様は一緒に泣いてくれまつ
738名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:44:28
運動エネルギーという概念がある。

対に来る概念を初歩物理で 位置エネルギー と呼ぶのだが、これがいわゆるポテンシャルエネルギーのことで、
寧ろ

潜在エネルギー とし、運動エネルギーを(可視可能な)顕在エネルギーとすればよいのにと思うがこれが前段。

本題は運動エネルギーの式にある。1/2*m*v^2。おれはこれが示す意味にとんと不通底だつた、ごめんな、ごめんね、ごめんねすと。
冗談はさておいてオレはこの式の肝心は自乗値にあると今日ヤマハジョグネクストゾーンちゑこごうを2キロ押して歩き乍ら気がついた。

エネルギー一定のおり、質量が2倍になれば速度は2分の1、質量が2分の1になれば速度は2倍、感覚的にそうあって
欲しい 常識が 邪魔をする わけだけどもそうはならない。質量が2倍になれば速度は√2分の1、質量が2分の1に
なれば速度は√2倍になる。

おれが感じたのは、この 質量n分の1 のとき√n で示される速度の値変化が、『経済・富裕の幸福度変化』をよく示す
指標になっていると感じたことにある。質量は階層階級に居る人数ととらえると常識感性と良く合致する。
739名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:46:09

巣に帰れ!
740名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:49:11
アスラン「敵って、誰だよ…」
をれ「巣って、ここだよ…」

741名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:58:33
>>724-725
>笛と太鼓の音は家にいるときにはもう聞こえていた。山の麓に着いたときには大分大きくなっていた。
>>726ほどじゃないが、違和感はある。「には」の重複が原因。

>僕の耳には活気を持ったざわめきと、たくさんの笑い声が届く。視線の先にはオレンジ色の光が見える。
この文で、一般的な感性を持つ読者なら、祭り会場が近いんだな、と判断する。
だが読み進めると、語り部の位置から神社まで、まだ百二十六段も階段があるという罠。
四十度の傾斜×百二十六段の空間距離で、たくさんの笑い声が神社から聞こえるというのは首をひねらざるをえない。
オレンジの光というのも疑問。本当に見えるのかなあ。描写不足を感じる。


というか。階段の長さを表現したいんだろうけど、これだけの文字数を使っておきながら作中で階段上りきってないとか、いくらなんでもやりすぎ。もっと簡潔に。
742名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 23:07:33
>>730
Pentium3の1GHzマシン(中古)なんて1台数千円でしょう。
出資なんて言葉を使うにおこがましい金額でしょう。せめて寄付と呼びましょうよ。
有益な研究にはだ。黙っていても出資の話が舞い込んでくるだよ。
似非科学者にはわからない話なのかもしれないけど。
それともなにかPC音痴なオレから金をぶんどろうって魂胆か?
743名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 23:25:05
>>738
笑いを見出せない冗談を言って君は悲しくないのかい?
似非科学者君は冗談を言う才能は持っていないようだね。うふ。
744名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 23:33:57
>>724
「階段」は「石段」のほうがいいかな。
にしても、文章中に「階段」が多すぎ。1/3以下に減らすべき。

>階段の上にあるのは神社だった。
これは「僕」がいま見ている風景ではなくて既知の情報であるのだから、この書き方はぎこちない。
以下、階段の説明がつづくが、これもリアルタイムの情報と既知の情報がごっちゃになっているの
で読みづらい。もう少し整理したほうがよい。
が、このような情景描写をしようとする姿勢には好感が持てる。
実際に書いてみると難しいものでね、それで逃げる人が多いから。

「僕」ももうすこし減らしたいところだ。

>僕は足を動かしながらハナのことを思い浮かべていた。
>僕の顔は火照り、心臓は痛いほど鳴っている。それは階段を上ってきたせいだけではないと思う。
>僕は本当は早く会って話がしたいのだ。でも、一体どんな風に話せばハナは楽しいのだろう。
>このごろ僕は女の子の気持ちが全然理解できなくて困る。

このへんなんかは、

 足を動かしながらハナのことを思い浮かべていた。
 顔は火照り、心臓は痛いほど鳴っている。それは階段を上ってきたせいだけではないと思う。
 本当は早く会って話がしたいのだ。でも、一体どんな風に話せばハナは楽しいのだろう。
 このごろ僕は女の子の気持ちが全然理解できなくて困る。

これでも十分。
745名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 00:34:10
>>733
要約だから仕方ないかと思うと評価しにくいです。
746名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:34:21
>>742>>743マアマアマア
なら大相撲以下の話に戻ろう屋。である。
747名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:36:38
オレ最近

コマンダー0(ゼロ)のジーニアスの回 おもいだすコト多いんだよネ
748名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:43:47
どうしてもホラ

マークハミルよかハリソンフォード
ブーメランフックスクウエアテリオスよかギャラクティカM&Pのが押しがつええじゃん。だが

物語で立場がよええからつーてないがしろにしちゃナンねたましいををれは覚えたよ。
749名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:46:44
ついでに結構ヘンなことにきづいた。

高峰(たかね)竜児は読者に視線を送ったことが多分無い。
750名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 03:51:09
マンガの登場人物が 誰を見てるか には鋭く注意したほうがいい。視線を絡め合ってる恋人同士というものを
をれはをよそマンガで見かけたことが無い。
751名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 04:05:13
もつともをれヮ「眼を見て話しなさい」と強制するタワケを全員並べて端から順繰りに同数のピコピコハンマーでぶんなぐってゆきたいたいぷだがネ

なぜ同数要るか。もうわかるネ




ちなみに「眼を見ないのが照れてるから」なんてうす甘いお茶くヮんけヒにごしにをれは首肯しない。
「他に愛する対象があるから」という単純な話だ。眼を見てもらえない馬鹿は詐欺師疑惑嫌疑被ってる自覚を。

男で照れるのは馬鹿であって 照れるときは常に他人がそばに最低一人二人は居るだろう。その中の誰かは「こいつ扱いやすー」と
考えてる自覚を。ちなみに俺はよく照れる。

女が照れるのはかまわねんだ。だって可愛いもんな。である。
752名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 08:02:58
あつたわ。



キックオフ。
753名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 08:15:32
前書いたろう 俺が小一からエロ小説に親しんでいたことを。
そっからすっと時津風のゴタゴタも理っ解り易いこと1+1=2のごとしなんである。

バカ親世代は不相応な無理振る舞いを辞めな。あらゆる世代が迷惑している。タイの女子大生は超美人に
育っちゃったが。それは何かの慈悲であり次は無い。
754名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 08:54:18
俺は東大で、
『北朝鮮の核開発が日本人の手づからなるもの』という疑惑を左翼の立場でありながら’90年代初頭看過した。
(それが疑惑に終わらなかったことは数年前、2005、6年の週刊朝日で報じられている)

今から思えば東大も既にかなりの部分統一教会の手中に墜ちていたからさほど 誤った判断だったとは言い難い。

指摘する。俺の企みに気づくことなくまんまと図に乗ったのの他に、ちゃんと全体図を俯瞰する知性がちゅあんとずっと
不断に存在する。もちろんもなにも俺のことではない。俺がしていたことといえばあっちへぶつかってコロコロ こっちで
ヨロヨロのいいとこばっか語らないとはづかしさで顔面フルオブハイヤーなことばかりである。ンデ

俺がその構図構造を悟ることによって(つまり俺の仕掛けも当然 最初からわかっていた のではなくその知性の予測選択肢の中にあり、
その後どう動くかも多彩な選択肢の中で追跡可能だったということをだ)
                     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ちょーしこいたホルホル野郎どもから主導権の重点が当該知性にシフトする。
755名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:09:12
ではいいとこばっかの一端を。こういう生業に営んでおってきたけっくゎとして公共PCで隣合った黒髪セミロングちやんが
俺が臨席に近づくやいなやそわそわしまくり髪さわりまくりのえらい騒ぎに。俺に出来ることは直視しないことのみ。

しつかりみちやつてちようかわゑごちやんだつたらをれもやぶさかぢやあなヒもンニ。そこまで出来あがってない。さふいふ
ことだしよくん。である。
756名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:17:31
こいつどっかにいなくならねぇかな。
こういう奴はどうしたらいいの?
ほっとくのが一番?
757名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:18:56
てれあかぴおながむルニ

ホルホルしたりねゑつてが。ヨオシおつきあい するするする。
758名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:20:25
>>756
みんな

お前が祖国に戻ることを願っている。切望している。哀願はしていない。それはお前がいずれする。
759名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 09:42:43
【政治】 「麻生首相は警察国家を作ろうとしているのでは?」 警察出身の漆間副長官が指揮? 小沢入院に首相官邸が内偵
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1223471171/l50
760名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 10:36:30
[ア+]【国内】「冬のソナタ」摘発、売春の斡旋で韓国籍の女ら逮捕・・・埼玉・熊谷[10/09]
http://headline.2ch.net/test/read.cgi/bbynews/1223493296/l50
761名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 15:56:55
>>748
って親父だよな。ハリソンフォードはともかく、マークハミルの比喩は今日日若者にはわからない。
762名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 16:13:06
>>761
おっとお叱りのお手紙待ってたのに。今は剣崎の息子が主人公なんだってな。なにね

韓国流をハードボイルドとチョン勘違いしたうす馬鹿世代には苦い薬が要る。
763名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 17:15:43
>726
>731
>741
>744

 皆さんの意見として読みづらいのですね。
組み立て方を変えたり表現を工夫したりして、流れるような文章に近付けていきたいです。
 参考にします。ありがとうございました。
764名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 17:18:12
>>758の書き込みを見て欲しい
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易いはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。

彼の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
この一見無意味としか思えない彼の書込みは、
現在の医療システムの見直しを訴えたメッセージなのではなかろうか
765名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 17:37:53
>>764の書き込みを見て欲しい
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易いはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。

彼の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
この一見無意味としか思えない彼の書込みは、
現在の医療システムの見直しを訴えたメッセージなのではなかろうか
766名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 17:38:40
>>765の書き込みを見て欲しい
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易いはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。

彼の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
この一見無意味としか思えない彼の書込みは、
現在の医療システムの見直しを訴えたメッセージなのではなかろうか
767名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 18:50:32
献花をやめて〜

くらいだとイイノカナ
768名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 18:52:18
第一ヒネリを要求する医療システムってな南大門。
769名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 20:58:40
ところでゴメンネ

どうも頭にあったのは√のグラフじゃなくって自然対数logのそれだったみたい。高校生なら大体わかっだろ。

あの増加分が折れ曲がるとこがリヤルなわけよ。
770名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 01:45:37
ボウフラがわく季節だったっけ
771名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 06:36:50
ウジと似合いだとはおもわんか。こいつぁ機転が効きすぎだネ。である。
772名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 06:51:19
貴様羅は無学だから知らんだろうがカンス(名古屋弁)のオスは血を吸わず
花の蜜なんぞをご所望になる。

ハエにメスがいること、チョウにオスがいること、おれは愛は
さりげなくめだたないものだと考える。
773名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 08:37:01
へたくそな書き込みだな
774名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 09:31:40
お前に鑑賞眼など無いよ。幻想に遊ぶことを許してくれてたお前に優しい世界にFarewellを。
775名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 14:14:04
汚いオッサンが書いてるんだろうな
776名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 15:49:50
綺麗なオッサンは愛を語らず騙る。
777名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 16:08:17
【北朝鮮問題】北のテロ支援国家指定、10日中にも解除へ 米政府高官が読売新聞に明かす [10/10]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1223618970/l50
778名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 21:02:13
22 :名無しさん@九周年 :2008/10/10(金) 20:49:48 ID:Gtil+39P0
「こなた、チョココロネ買ってきてあげたわよ」
「エッ かがみんにあたしがチョココロネ大好物だって
教えてなかったよねェ」
「へえ、そうだったんだ。ならよかったじゃない」
「やっぱりあたしとかがみんは前世からの見えない
運命の紅い糸で結ばれてんだネ、このコロコロした
やどかり感がいいよネ、やどかりの本体の替わりに
甘い甘いチョコクリームがたっぶりと詰められてるんだよねェ
「ちょっときもちわるいこと言ってないでさっさと
食べなさいよ」
「夜食にとっておいてゆっくりかがみんから
贈られたこのコロコロスイーツを堪能することにするよ」
「ああ、こなた今おなかいっぱいなのね。」
「ううん」
「え?じゃなんで?」
「二人のゆうじょうのために。」
「・・・こなたあんた、ゆうべ赤毛のアン観てたでしょ」
「ヴ スルドイ やっばしワカル」
「わかるわよ。こなたのことだもん。」
779名無し物書き@推敲中?:2008/10/10(金) 21:11:15
そろそろ文豪コスプレでもする?
780名無し物書き@推敲中?
 ファウストは父なる神に仕えていた。だからリンゴは彼にはいつも「知恵の果」、それ
自身だった。彼はリンゴを見るたびに地上楽園を思い出したり、アダムやイヴを思い出し
たりしていた。
 ある雪上りの午後、ファウストはリンゴを見ているうちに一枚の油画を思い浮かべた。
それはどこかの大伽藍にあった、色彩の瑞々しい油画だった。リンゴはこの時以来、昔の
「知恵の果」のほかにも、近代の「静物」に変わりだした。
 ファウストは敬虔の念のためか、一度もリンゴを食ったことはなかった。が、ある嵐の
激しい夜、ふと腹の減ったのを感じ、一つのリンゴを焼いて食うことにした。リンゴはま
たこの時以来、食い物にも変わりだした。
 彼はリンゴを見るたびに、モーゼの十戒を思い出したり、油の絵具の調合を考えたり、
胃袋の鳴るのを感じたりしていた。
 最後に、あるうすら寒い朝、ファウストはリンゴを見ているうちに突然リンゴも商人に
は商品であることを発見した。げんにまたそれは十二売れば、銀一枚になるのに違いなか
った。リンゴはもちろんこの時以来、彼には金銭にも変わりだした。
 あるどんより曇った午後、ファウストはひとりうす暗い書斎でリンゴのことを考えてい
た。リンゴとは一体何であるか? それは彼には昔のように手軽には解けない問題だった。
彼は机に向ったまま、いつの間にかこの謎を口にしていた。
「リンゴとは一体何であるか?」
 すると、か細い黒犬が一匹、どこからか書斎へ入り込んできた。その犬は身震いをする
と、たちまち一人の騎士に変り、丁寧にファウストにおじぎをした。
 なぜファウストは悪魔に出会ったか? それは前に書いた通りである。しかし悪魔に出
会ったことはファウストの悲劇の五幕目ではない。
 ある寒さの厳しい夕刻、ファウストは騎士になった悪魔と一緒にリンゴの問題を論じな
がら、人通りの多い街を歩いていた。すると痩せ細った子供が一人、顔中涙に濡らしたま
ま貧しい母親の手をひっぱっていた。
「あのリンゴを買っておくれよう!」
 悪魔はちょっと足を休め、ファウストにこの子供を指し示した。
「あのリンゴを御覧なさい。あれは拷問の道具ですよ。」
 ファウストの悲劇はこういう言葉にやっと五幕目の幕を挙げはじめたのである。