1 :
名無し物書き@推敲中?:
茶でもすすりながら
雑談でも創作論でも、、、
3 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/22(火) 21:12:19
おつにござる
このまま1000まで乙でいくのも乙なものよの。
>>1乙
創作したらどこに持っていけばいい?
北条氏康の小説を書いてるんだけど。
8 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/31(木) 19:36:29
持ち込みじゃなくて投稿のほうがいいね
9 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 10:11:06
新人物往来社だな
投稿して無反応とかありそうだな。
11 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 20:38:30
家持×篤姫に萌える。
政ごとの話を重ねるたびに、聡明で美しい「母」に心引かれていく家持。
そんな「息子」の気持ちに気づいてしまい、徐々に距離をおこうとする天璋院。
しかし、離れれば離れるほど家持の気持ちは抑えようがなくなってしまう。
そしてある夜…。
誰かこんなの書いてくださいませんか?
同人板逝け
新人賞に持っていって落選したらその原稿を他に投稿したらだめ?
その原稿はでびゅう後にとっておけ
15 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 23:42:56
あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、
前向きに肯定し、受け入れることです。
それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、
また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。
この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。
すなわち『これでいいのだ』と。
赤塚氏に合掌
17 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 19:08:30
西から昇ったお日様が
18 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/24(日) 02:56:46
>>11 大伴家持×篤姫ってなんか時空を越えた感じがして新しいね。
19 :
名無し物書き@推敲中?:2008/08/25(月) 19:59:07
なんてハイブロウなバカだろう
正岡子規と源実朝がソウルフルなパッションで繋がっているようなもんだに。
歴史に名を残すと大変だにゃー。
それでいいのだ
それで〜いいのだ〜
<締め切り>
08年12月31日(当日消印有効)。
だぜ?
朝日時代小説大賞って
下町人情モノと人権啓発本の区別がついていなさそう
なんだそりゃ
28 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 20:52:55
雑誌「一個人」の今月号はよござんすよ。
俺も「書いてみるか……」という気になれます。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 22:39:07
書くのだったら、柳生一族と朝鮮妖術師、これ必須。
30 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 22:55:06
伝記小説って
もはや
不要
だよね
32 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 21:55:37
>>28 なんだよ、ありきたりの司馬と藤沢特集、本屋のおすすめ紹介じゃねぇかよ馬頭らしくも無い
と、
思ったら、嗚呼なるほど。たしかに。
のぼうの城の作者のインタビューか。これは発憤するものがあるね、このスレ住人には。
33 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:57:48
俺、メフィスト賞に歴史小説だそうと考えてる。普通の歴史小説の賞だと、カテゴリーエラーになりそうだし(歴史が八割でファンタジーが二割位なんだ)。
やっぱそっちでもカテゴリーエラーになるかなぁ?
34 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 22:21:23
最近できた新書のレーベルで、戦国時代にロボット、ってのがあったから
そっち方面でもいけるんじゃね?
そのての歴史ファンタジーはどっちにしろ売れないから
どんなによく書けていても編集にハネられる。
よほど筋が良くても、
「ファンタジー色抜きで書いてみませんか」と誘われる。
そこでファンタジーにこだわれば、ハイサヨウナラだから
どこに出しても同じかと思われる。
?
映像化されるには、ファンタジーが一番だぞ?
にちゃんねるだなぁ・・・・
そりゃそうでしょ?
39 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 00:34:17
>>34 見た。
青っぽい表紙のラノベだよね?
でもあれは、ロボットが主で歴史が従の関係みたいで……。
ソノラマから出てるワースブレイドみたいな感じに思えた。
>>35 だからエンターテイメント全般を扱う賞を考えているんだよ。
本当はミステリーの賞だけど、今までにミステリーじゃない作品が受賞した事もあるみたいだし。
40 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 00:39:09
>だからエンターテイメント全般を扱う賞を考えているんだよ
なら、ここに書き込むなwww
42 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 07:58:19
漫画の原作に売り込めばいいジャン>歴史ファンタジー
最近の漫画雑誌は時代劇ブームだよ。
44 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/14(日) 08:42:22
朝日の夕刊でも、ゲームの影響で若い女性に戦国武将ブームが!なんてのが掲載されてたしな。
「犬千代〜!」
「上総介サマー!!」
みたいな歴史小説がこれから流行るということですか。
それはいや!
という層もいるから、多面的になるだろうよ。
史実ばっかじゃつまらない、受けないというのは三国志演義でもそうだし(これは微妙)、日本の講談だってそうだろうよ。
「犬千代〜!」
「上総介サマー!!」
史実ですが、なにか?
犬千代は気持ちよかったと記録に残されちゃってるから濃。
それでも、その台詞はないわ。
49 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/23(火) 12:40:28
何で歴史小説と時代小説って一括りにされるのかな?
犬と猫みたいなもんだ
51 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/27(土) 17:28:49
「あなたが仰る時代小説って、いつの時代のことかしら」
52 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/28(日) 20:39:46
ま、戦のない平時が魅力的な物語の舞台とされている、という意味で徳川時代は希有だと
思うのですよ。
たとえば、100年後、昭和や平成が小説の舞台として、東京小説というような呼称で作られ続けるかというと
ピンとこないうえに、成り立つのかどうかは……(雅子妃関連は人気出そうですが)
やっぱり、江戸小説(時代小説)の人気の大本は、歌舞伎や古典落語の涙や笑いの
テイストが浸透しているからなんでしょうかね??
53 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/29(月) 00:43:52
「歴史浪漫文学賞」に応募しようと思っているですけど、
郁朋社さんって自費出版屋ですよね?
「歴史浪漫文学賞」って、ちゃんとした文学賞だと信じて大丈夫ですかね?
自費出版=詐欺的なイメージがどうしてもあるもので。
>>53 「郁朋社 詐欺」でググってみたけど、それらしいのは無かった
ただ、賞を取ったとして、将来に展望が開けるとは思えないな
55 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 05:20:31
>>54 私も調べてみましたが、それらしき情報は皆無でした。
ただ私が思ったのは、詐欺ではないにしても、審査の過程において
「受賞者を選んで」はいまいか?という事です。つまり、受賞したはいいが、
出版は自費でとか、その後に自費出版してくれそうな(金を持ってそうな)
人に賞をあげているのでは?と思ったわけです。(受賞者の経歴などを見て)
郁朋社さんには失礼な勘ぐりで申し訳ないですが。
56 :
名無し物書き@推敲中?:2008/09/30(火) 11:51:02
そういう心配がなかろうと、まともな出版社に送った方が良いと思う
今、歴史小説を受け付ける賞って何がある?
新人物往来社の賞はなくなったんだっけ? 学研だけ?
57 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/01(水) 09:47:35
朝日時代小説大賞に送れよ
58 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 18:22:31
小説現代新人賞も大丈夫でしょ?
俺は歌舞伎が舞台で一昨年の受賞とかぶるから送らんけど
59 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/03(金) 20:03:00
そろそろ前スレ埋めないか?
60 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/06(月) 21:43:46
ニコ動で、藤沢周平 で検索するお!
61 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 06:18:38
何が出るの?
62 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 09:09:31
ただ同じ「時代もの」でも、フィクションかノンフィクションかで色合いは違くないか?
俺の見た感じでは、オール、松本、宝石、現代は確かに時代ものウェルカムだけど、
実在の人物・史実を取り扱ったような歴史小説系は、群像とか浪漫しかないと思う。
63 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 14:16:23
>>62 時代小説と歴史小説を同じカテゴリーだと考えるのがそもそもの間違い。
まぁ中には歴史小説と伝記を混同してる人もいるけど。
64 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/08(水) 22:07:36
読者層を考えなきゃ。
1970年代生まれは、なかなか団塊世代の「苦労してるから偉い。苦労してればしてるほど偉い」の
感覚はわからないみたいだが。
65 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 12:39:42
一番本を買って読んでいるのは男根世代だが
男根世代のモノの考え方というのは
上の世代も下の世代も理解しがたい、独特のモノだから
男根世代向けに本を書くのはたいへんだ
66 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 17:12:02
平等、勧善懲悪、反体制にエロ恋愛を振り掛ければok
67 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 17:34:07
懲悪よりも、犯罪者に共感(笑)して
人情と人権擁護の見地から罪を見逃してやるとウケるのジャマイカ
68 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 19:47:27
リーダーシップと人情だな。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/09(木) 20:56:14
押し付けがましいリーダーシップと
独りよがりな人情(相手に受け入れられないとブチギレ)じゃね?
>>747ああ、そーゆー意味ね。それなら同意。
てっきり、もっと言葉を労して褒めろってことかと思った。
ただ、いきなりの新人にそう大層な注文もつけられないとも思うけど。
はっきりいって、この賞は、児童文学ファンタジー大賞ほどのレベル
ではないと思うし。
あ、これは、過去の受賞作のいくつかを読んだ、個人的な感想ね。
古本とか図書館で手に入れたやつ。たまたまイマイチのを読んだだけ
なのかもしれんけど。
すまん、思いっきり誤爆った。
72 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/13(月) 14:18:36
会津史の嘘またもや暴かれる
ネットを中心に物議をかもしてる会津史だが
この度、官軍による死体埋葬の禁止令が嘘だったと明確なものとなった。
元々「会津人の証言」という5次史料以下の代物を
会津系作家と会津観光協会が推して来た信憑性のないものだったが
福島県から「死体埋葬記」が発見され、会津史の創作に駄目出しを推す形になった。
5次史料以下の証言で建設した死体埋葬禁止令の慰霊碑や
推進してきた会津系作家や会津の言動が注目されています。
ソース:福島日報
73 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/25(土) 19:02:16
hosyu
人殺しばかりだ
レッドクリフの影響で三国志系の小説書く奴が増えそう。
76 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/26(日) 17:44:30
三国志書いてたやつには向かい風だな
朝日に投稿しようと思って小説書き上げたら、250pで寸足らず。
学研のに応募しようかな。
学研のって来年の公募受け付けいつからだっけ?
作風的にはどうなのよ、それ。
>>76 陳寿にとって、どのへんが向かい風なのですか
80 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/28(火) 03:50:35
三国志を題材に小説書いてた奴――って書かないと話が通じませんか?
80は本当の馬鹿だなぁ。
陳寿にとっては追い風だよねぇ。
また印税がガッポガッポだ。
84 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/28(火) 22:48:48
>>78 城井鎮房主人公の歴史小説だよ。
ばりばり戦国モノ。
オリキャラは1人出したけど、あとは実際の人物で固めてファンタジー要素なし。
もしかして学研のじゃ作風あってないかな?
85 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/29(水) 05:50:46
ブームで氾濫しすぎちゃって、三国志関連の書籍で儲けてた肥とかは、困ってそうだね
城井鎮房の小説といえば、高橋直樹が短編を書いてなかった?
>>86 書き終わってから知ったんだ。
その後、もちろん読んだよ。
鶴姫の性格とか処遇が俺のとはかなり違って、安心した記憶がある。
>>87 そうなのか
おまえさんが書いた作品も読んでみたくなったわ
>>88 ありがとう。
勇気を出して来年の学研のに応募してみるよ。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/02(日) 17:05:03
時代物の短編か中篇って、もう応募するとこないね。新人物往来社のほうは
終わっちゃったし、オールもなんだかなあ、って感じだし。大人の読む
時代物を投稿してる人いる?
91 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/02(日) 17:36:01
>>90 じゃあ肥に出したら?
コネ無いと採用されないらしいけど
92 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/03(月) 11:07:03
新人物往来社は中経出版とかいうとこに吸収されて、
歴史文学賞は再開されるらしい。
93 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/03(月) 11:24:44
ほんと? でも、中経出版って聞かない名前だ、不安。
中経は有名どころだと思うぞ。
ところで、来年の小説現代に出す人いますか?
自分はそこを狙ってます。
ラルフ・タウンゼントの『暗黒大陸中国の真実』の抜粋
ttp://www.asahi-net.or.jp/~xx8f-ishr/ankoku_tairiku.htm 一九二七年から二八年、中国領土にいた八千人に上る外国人宣教師のうち五千人が退去させられている。
どこへ退去したのか。
日本である。
しかし日本に避難したものの、日本人が好きになれない。
可哀相な人間がいないからである。
アメリカ人とは不思議なもので、可哀相だと思えない相手は好きになれない人種である。
宣教師は特にこの傾向が強い。
可哀相な人間を見ると、我が身の危険をも顧みず、救ってあげようという殉教精神がわき上がるのである。
だから中国人は全く有り難い存在なのだ。
ところが日本は、ドイツに似て、規律正しく、町は清潔で落ち着いている。
これでは宣教師の出る幕がない。
だから宣教師に好かれないのである。
(アメリカ人が)ちょっと滞在して中国人が好きになるのは、中国がどん底の国だからである。
アメリカ人は可哀想な人に愛着を持つのである。
もう一つの理由は、日本がアメリカの安全を脅かす存在だからである。
アメリカ人が、支那人を好きな理由の要約
「惨めで可哀想だから」
全米の女性が俺の前に身体を開いてくれそうだな!
98 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/08(土) 20:29:44
同じことをやっていては駄目だな。
荒山徹先生が舟橋聖一文学賞を受賞されたな。
やはりオリジナリティが大事だ。
しかし
荒山先生の朝鮮妖術師に対抗できるのは
宇月原先生のイスラム妖術くらいだろう。
101 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/17(月) 14:48:25
このまえ、テレビで
SHINOBI
っていう映画を見たんだが、
ヤバイ、普通に面白く見れた。
それはヤバすぎだろjk
103 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/23(日) 13:28:56
ここって資料のこと聞いてもおk?
江戸後期、文化・文政期前後の文化風習が書いてある本を探してるんだが
オススメとかありますか?個人的は『大江戸暮らし 武士と庶民の生活事情』を資料として探している
お願いしますー
石川英輔が言うには、その当時の風俗画(浮世絵など)を見るのが一番らしい。
てか、「大江戸暮らし 武士と庶民の生活事情」のアマゾンレビュー読んだ?
106 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/08(月) 00:07:29
江戸時代はいいねぇ、庶民の風俗の資料も豊富で。
これが室町・戦国となるとなかなか。
鎧関係は多いんだけど。
>>100 >宇月原先生のイスラム妖術くらいだろう。
それってどの本に出てくるの?
108 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/08(月) 23:48:40
>>103 >『大江戸暮らし 武士と庶民の生活事情』を資料として探している
それが本のタイトルなの?
109 :
時代小説なんぞラノベ:2008/12/09(火) 00:21:00
ライトノベルは文学ではないからね。
雑文垂れ流し系の人が向いてるかも。
書簡体形式もなし、エッセイ形式もなし、スレッド形式もなし。
編集者側に教養も柔軟性もないので、めちゃくちゃ不自由してる感じのエクリチュール。
多様な表現したいならラノベに飛び込むのは自分のためにならない
愛情乞食は忙しいwww
114 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/09(火) 11:20:14
ネット上の記述は鵜呑みにできない
本のタイトルに鵜呑みもナニもあるか
多分108が言いたいのは、
>>103の文章が下手糞すぎて意味が伝わらないってことだと思う。
『』でくくっていなければ、まず書名とは分からない書き方。
質問しているの高校生か?って思ってしまったよ。
117 :
【大吉】 【104円】 :2009/01/01(木) 07:46:29
深川不動堂へ初詣に出掛けます。
そういう夢を見たからです。
初夢は明日ですけどね。
118 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/01(木) 21:14:36
……おみくじって本当に「凶」って入ってるんですね。
容赦なく万事に「かなわず」と。
はは。
わし鶴岡八幡宮行くもんね
↑どこ行っても神様が相手にしない
121 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/02(金) 06:01:11
神仏の存在を信じるバカに、信じないバカ
山田風太郎の白波五人帖をさらにエロくしたようなのを書こうと思ってるんだが
カテゴリは歴史小説でいいんだろうか
801でいいんでね?
125 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/04(日) 23:10:54
仕事人の今回のはかなり良作でしたぜ。
こいつは、人情と剣豪ばかりの時代小説に新しい波が来るかも?
いつまでもオールじゃねぇぞ、このやろう!
126 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/04(日) 23:23:10
ハイ、嘘。
次どうぞ
127 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/05(月) 23:08:50
なんでやねん!
というまでもないな。評判良かったやろ?
128 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/07(水) 22:32:10
鳥羽亮の「覇剣 武蔵と柳生兵庫助」みたいな実在剣豪対決を書きたいんだけど、
ある投稿サイトに「武蔵vs有名忍者、岡田以蔵vs新撰組とかどうだろう」
と書いたら、「最悪」って言われました。作品の出来云々じゃなく、
その題材自体が最悪らしいんだけど、そうかなぁ?
だって、そのメンツじゃ生き残るのは確定なわけでしょ?
じゃぁ対決するだけじゃん、安易だと言われらぁ。
技の比べあいを見せたいんだろうけど、ちょいとメジャーすぎるしね。うんちくで終わるというか。
藤沢周平が、武蔵とオリジナル剣豪の対決ものを書いてるんだけど、武蔵が五輪の書を
書き上げることを前提としていても、なお、「もしかしたら武蔵、敗れる? その事実を隠した?」という
展開の短編に仕上げてた。
そういう小説としての見せ方の工夫は必要じゃね?
ここに工夫がある、というアピールがなきゃ、ってことね。
>>129ああ、それ、たぶん俺も読んだことある。
老年の武蔵が、“ある手”を使って若い挑戦者を
葬るって話だろ?
確かに、あれは上手いね。
>>128のは、どっちかっていうと、ゲームっぽい嗜好を
感じるから、拒絶反応が出るんじゃないか?
ゲームにしとけ、と。
そう、その話〜。
128のは、たとえば「沖田が病床で、もしくは土方が北海道で、または近藤が処刑の前日に、岡田以蔵は
難敵でござった、と語るところから始まる・・・・のとかどうよ?」とか、いうアピールが足りなかったんだと愚考。
133 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/08(木) 00:43:25
128です。
実は某サイトで最悪と書かれてからもう1年以上経ってまして、
その作品自体は殆ど完成しているんです。
構成としては、「覇剣」とか、村上春樹の「世界の終りと〜」みたいに、
両剣豪の話(章)をきっちり分割して進めてます。で、最終的に交わるみたいな。
工夫した、というかこの作品を書いた理由は、その「二人が闘う理由」です。
本来は闘っていない実在の人物を闘わせる「いい理由&物語」が思いついたんです。
強引に闘わせた、とかありきたりなものではないと自分で思います。
が、某サイトで酷評されたように、そもそも「実在有名人対決」という
テーマ自体がダメだというのなら、この作品は既にダメなんだろうな、
と思った次第です。
>「実在有名人対決」というテーマ自体がダメ
駄目ということはないけど、何となく山風を思い出したり
あるいは漫画好きの好む「(北斗の拳の)ラオウと(バキの)オーガどっちが強いか?」
みたいな既視感のある企画と思われるのかね・・・
自分はそういうの好きだけど、対戦のカードがもっと意外だと個人的に良かったかも。
岡田以蔵と新撰組で話を作るんだったら、こんなのはどうだろう。
第二次長州征討の最中、京の町民の間では、「以蔵が生きている」との噂がしきりに
ささやかれていた。
町人すらためらうこともなく血祭りにあげる人斬り以蔵の名は、都人の間では、血に飢
えたケモノのごとく恐れられ、また忌み嫌われていた。
その以蔵が生きている・・・。
土佐の獄中で死んだのはまったくの別人で、当の以蔵は、名を変え、人相も変えて、数
多の復讐を胸に、京に潜伏しているというのだ・・・。
やがて、長州征討が失敗に終わった後、にわかに旗色が悪くなってきた新撰組の隊士らの周辺で奇妙な事件がつづけて起きる。
変死した隊士の体が一人、また一人と発見されたのだ。
どれもが、鮮やかにして、残忍に切り刻まれた屍。それは、まさに以蔵のやり方だった。
残された隊士らは、政権の趨勢を心細く見守りつつ、同時に以蔵の影に怯えることになる・・・
死んだ身代わりが、なぜ身代わりになったのか、または身代わりにされたのか、
土佐がその身代わりを許したのか、どんな人物だったのか、などなど、
そのあたりが上手に書けたらよいですなあ
それが納得できないと、生きていた以蔵が白々しくなるから腕の見せ所だ
137 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/08(木) 09:57:33
以蔵だ以蔵だと思わせておいて
実は違ったとかだと面白いかも…
実は似蔵だった
お雑煮〜(パチパチパチ
140 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/08(木) 20:14:16
>「(北斗の拳の)ラオウと(バキの)オーガどっちが強いか?」
>みたいな既視感のある企画と思われるのかね・・・
俺はわりとそういう設定好きだけどね。猪木vsアリ、座頭一vs用心棒みたいな。
俺が読んだ事ある対決物、または作中に対戦場面がある物は、
「風神の門」―武蔵vs霧隠才蔵
「沖田総司 六月は真紅の薔薇」―沖田vs河上彦斎
「黒龍の棺」―沖田vs中村半次郎
「竜馬がゆく」―龍馬vs以蔵、龍馬vs桂
「武蔵復活二刀流」―武蔵vs柳生兵庫助
「小説剣豪もし闘わば」―武蔵vs小野、以蔵vs沖田、他
魔界転生
隆慶一郎の小説で
「庄司甚右衛門vs荒木又右衛門」は燃えたなあ。
どっちも表向きは死んでいる同士の死人対決。
定番なら
宮本武蔵はvs佐々木小次郎よりもvs柳生兵庫助よりも
vs夢想権之助が一番燃える。あらゆる意味でどっちが勝つか分からないし。
(実際でもどっちが勝ったか説が分かれているし)
それから柳生十兵衛vs幕屋大休。出典がよくわからないのに。
そもそも剣豪小説の面白みってのは、そのどれもが江戸という戦のない、
平和な時代背景であることからして、「本当に強いの?」って否定から始ま
ってると思うンだ。
その否定を、様々なみせ方で「どうだ、こんなに強いんだ」って打ち消すこ
とに面白みがあるンであって、対決ってのは、あくまでその見せ方のいち手
段に過ぎないんじゃないだろうか。
そうすると、対決に際しては、「本当に勝てるの?(勝てるわけないだろ)」っ
てな前提をもうけなければならない。
「どっちが強いの?」あるいは「どっちが勝つの?」ってな前提のもとに試合う
展開にしたとするなら、それはもう、小説としての面白みが消えてしまっている、
と思う。
勝ったのはどちらでもない
平和を求める農民だ
とか結論づけておけば、団塊世代の読者は射精するほど喜んでくれるんだろうぜ。
それいくらなんでも
手垢がつきすぎ
しかし男根世代って
いまだに田沼意次を悪者扱いすれば満足するバカ揃いだぜ?
桶狭間が本当にあったと信じてるくらいだからな。
無かったのかW
149 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/11(日) 00:21:17
ところで、歴史・時代小説を書くにあたって、年号って難しいですよね。
例えば、幕末の八月十八日の政変などは、文久3年8月18日ですけど、
西暦では1863年9月30日となります。
夏と秋と季節が違ってきますから、書く時に注意しなければなりませんね。
(季節が正確なのは、西暦の方ですよね?例・秋に、八月十八日の政変が起こった)
最近、宮城賢秀の本をあまり書店で見かけないな。
けっこう好きなんだが。
151 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/11(日) 09:44:02
季節が正確、ってなんじゃい。
現在の季節感に合致しているのは
という意味だと読み取れない男の人って・・・・
153 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/11(日) 14:11:59
正確、という言い方がカンに触ったんだ。
カンに触ったから暴れる って、
小学生かよ・・・・
155 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/11(日) 19:54:22
この程度は暴れたうちにはいらねぇ。
年号季節を気にするんなら、文章にも気を遣えってんだ。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/11(日) 22:11:30
149です。
すみません。解かりづらい表現でしたね…。
それはそうと、>155さんの発言って、なんか面白いですね。
「正確、という言い方がカンに触ったんだ」
「年号季節を気にするんなら、文章にも気を遣えってんだ」
とか。村上春樹の小説に出てきそうなセリフだと思いました。
157 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/11(日) 23:44:23
頭を下げて照れるぜ。……へへ。
まぁ、お互いがんばろう。
>>149 歴史小説を書くのに
8/18を夏と思いこむから難しい。
頭に旧暦を叩きこんでから書くよろし。
ついでに時間もね。
不定時法は基本中の基本。
160 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/13(火) 23:20:56
そこらへんのルールを飲み込んだあたりから、俄然書くのが楽しくなるよな!
162 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/14(水) 21:34:12
戦国・幕末・江戸、以外で
163 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/20(火) 02:32:46
歴史小説、というか大河小説を作ってみた
主人公が親子7代に渡り巨悪と戦い、敗れ、次の主人公である息子に跡を託し死ぬことや
主人公が自分の血筋を恨み、葛藤しながら巨悪と戦うことを受け入れることや
主人公が戦いのさなかにヒロイン(次の主人公の母)と恋愛する物語りでつ
ちなみに初期設定は初代主人公は13歳で帝の長男で東宮(つまり皇太子)でありながらヘビースモーカー&ヤク中で麻薬密売組織にも関わっていて
同じ年の初代ヒロインは超名門華族令嬢でありながらゲリラ勢力の情婦(実情は肉便器に近い?)という設定でつ
そりゃエピック・ファンタジーだ
何それ?
166 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/20(火) 06:31:20
みんな歴史小説書くときって、現地取材どれぐらいやってます?
これぐらいやってる
えー、それだけ?
いや、じつは、もうちょっと、やってるかな・・・
170 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/20(火) 18:49:42
舞台が日本ならできるかも知れないけどさ、アマチュアが外国まで取材に行くのはつらい
171 :
163:2009/01/20(火) 19:37:42
どうも俺が作っていたのはスレ違いだったな(笑)
>>163 このスレで(つまり皇太子)なんて注釈するのが無粋w
>>169 もうちょっとてどれぐらい?
俺は、国内はほぼまわりつくしたから、司馬遼太郎レベルかな?
ただし、都道府県単位だけど。
176 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/22(木) 15:25:51
ちょっと質問していい?
江戸時代の基本的な警察制度についてなんだけど、自分なりに調べたけど
わからんことがあって……。
登場人物が自分の藩で人を斬って江戸に逃げるんだけど、この場合、その
藩は江戸の奉行所とか関八州取締なんかに、この人に関する捜査と捕縛を
依頼するの?
あるいは、奉行所などははノータッチで、藩から捜査の人間が江戸に来るの
かな?(その場合「ちょっとお騒がせするけど、こういう事情ですから」みたい
な届け出が必要?)
もしも思い当たるなら、「この辺を読んで調べろや」みたいなことも併せて、お
教え頂きたく思い書き込んだ次第。
>>176 江戸のってことは町奉行のことか?それとも寺社奉行、勘定奉行まで含むの?
ここでお前さんの本題を質問する前に、江戸の奉行所、関八州関東取締出役が
そもそもどういった事をやっているか(それぞれの権限、管轄他)を基本だけでもいいからまず学べ。
それから江戸時代の各藩と幕府の関係についての基本をまず学べ。
この辺についてどう学ぶかということは、聞く前にまずそれらを一個ずつググれ。
そこがわかった上で、本題について改めて聞きに来るなり調べるなりした方が良い。
「いや、わかって聞いてるよ?」と言いたいかもしれんが、質問内容からは到底そう思えない。
×関八州関東取締出
○関東取締出役
179 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/22(木) 23:34:11
まぁまぁ、そう厳しいこと言うなぃ。
まず、関所というのがなんのためにあるかというと、そうした犯罪者を行き来させない
ためにあるわけだ。
で、そういう怪しい人物ではない、ということの証明として「手形」が渡される。
だから脱藩するような人物に、藩(○○家ね)が手形を用意することがない以上、
関所抜けを繰り返すしかない。当然、足下を見られるわな。
で、どうにかして江戸についたらついたで、長屋に住むにも身元の証明が必要になるから
それも無理なわけで、八百八町にまぎれこむというのも、簡単ではないのだ。
捜査と捕縛依頼以前に、身分を証明出来ない状態になった時点で自滅するから、ほとんど
放置してるわけね。
さて、しかし。実際に、肉親を切って脱藩した相手への仇討ちを成功した例が
極小ながらある以上、手形のないまま日本中を逃げ回る手段そのものはあるんだな。
ではそれがどういうものかというと・・・・・・
まず図書館に行って、江戸コーナーに足を運ぶのがいい。
177さんが言うように、諸条件があるわけだから、単純にこうでああなる、とは
言い難いし、そもそも調べる楽しみを無くすのはもったいねぇね。
時代小説のいいところはこういう細かいところを調べて
じゃあ主人公がどうしたらいいのか?を考えるだけで
ストーリーが1本できあげるところだよな
181 :
176:2009/01/23(金) 23:18:45
>>177-180 ご指導、ご教示、感謝します。
なるほど、確かにいわれてみれば、自分はポイントを絞らぬまま
漠然と調べていた感じです――それでは、ちゃんと「調べた」こと
にはなりませぬな^^;
書き込みを参考に、もう一度調べ直してみなす。
ありがとうございました。
調べる経緯をお願いしたい。
183 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/24(土) 09:49:16
2ちゃんなんかで質問したって、
まともな答えが帰ってくるわけない。
レス乞食同士で馴れ合っているだけなら
これも有意義な時間つぶしwなんだろうけどね。
まあ、その意味じゃ
>>172のスレの方がまだましかもね。
はいはいw
まあ出し惜しみって意味じゃどっちも同じだけどね。
こっちは歴史が長い分、余計何もネタが出ないけど。
187 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/25(日) 09:59:06
てか日本史板でさえなく、ここで楽にすませよう、という姿勢は軽んじられてもしょうがないね
188 :
186:2009/01/25(日) 10:21:19
まだその話題の続きだったのか。
俺は単に最近このスレ、ネタ切れって話してたんだけど。
189 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/25(日) 18:48:27
そ、その説明不足っぷりは致命的だぞ、直せ。
一行レスばっかりのところで説明不足も何も
191 :
名無し物書き@推敲中?:2009/01/26(月) 20:55:01
あーた、本当に阿呆なのかしら?
カマ?
一面的だなぁ
194 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 00:09:31
宗教の教団がメインの役割を果たす作中って、やはり敬遠されて入賞しずらいんだろうか?
一向一揆ぐらいなら、大丈夫かな?
どうなんだろうね〜
遠藤周作の歴史モノはみんなキリスト教関連だし、そんなに気にしなくていいんジャマイカ?
196 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/05(木) 13:32:04
※現代のイエズス会とは違います
197 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/11(水) 07:29:02
198 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/28(土) 16:48:20
時の帝神武寿尊は精力旺盛で公式に認められているだけで100人以上子供がおりました。あくまでも公式ですから実際はもっと子供がいたのです。
また彼の父親で先帝の神武道尊も子供の数は息子に及ばないものも精力は若い頃から衰えず息子と女官の取り合いをするほどでした。
ところが寿尊は妻運に恵まれませんでした。
寿尊は12歳で即位して翌年祖母で道尊の母でもある先々帝の中宮仲子の指示で仲子の娘(つまり寿尊の叔母)の朝子を中宮にしました。
朝子は叔母なだけあって8歳も年上でしたが性欲に目覚めたばかりの寿尊は毎晩朝子を抱き、朝子はすぐ妊娠しました。
朝子が妊娠して間もなく岩瀬大臣が妹常子を、北川大臣がやはり妹の曜子を入内させようとする動きがありましたが両家とも大嫌いな仲子は徹底的に入内の邪魔をして入内を不可能にしました。
岩瀬大臣の母の岩瀬夫人はかねてから娘を妃にしたいと思い上の娘篤子を道尊に納れ、下の娘常子を寿尊に納れようとしましたが常子の入内が叶わず悶死してしまいました。
そんな中朝子の妊娠で悶々としていた寿尊は出来心で王宮の下女に手を出してしまいました。
慌てた仲子は先々帝が自分の侍女に産ませた政子を急遽猶子にして寿尊に入内させました。
そして朝子はいよいよ出産の時を迎えます。仲子は男児安産というシナリオを作り非常に楽しみにしていましたが朝子は難産に苦しみ、ようやく出産したと思ったら女児でしかも朝子は22歳の若さで産褥死してしまいました。
仲子は末娘の死に大変な打撃を受けましたが政子の他に自分の孫娘2人と妹の娘を入内させて寿尊の後宮を支配しました。
ところが翌年仲子は急病であっけなくこの世を去りました。仲子の死に岩瀬家と北川家は密かに喜びしばらくして常子と曜子は入内しました。
ところが北川大臣と曜子の母の北川夫人は岩瀬家出身でしたが兄なきあと岩瀬家、特に義姉の岩瀬夫人と非常に仲が悪く一説に北川夫人が岩瀬夫人を呪い殺したという噂まで出ました。
しかし常子と曜子は姉妹のように仲が良く後宮は至って平和でした。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/28(土) 17:28:00
そして常子は第1王子の輝尊を出産しました。寿尊も既に何人か娘がいましたが息子は初めてで非常に喜び常子は中宮に格上げされました。
これに憤慨したのが北川夫人です。北川夫人は怒り狂い常子より先に妊娠しておきながら娘真子を産んだ曜子に当たり散らしたほどです。
常子はすぐ妊娠し輝尊出産から1年もしないうちに娘の寿賀子を出産しました。ところが常子も産褥死してしまいました。
北川夫人は常子と輝尊を呪い殺そうとしていましたが実際に常子が死んでみると急に態度を変え輝尊と寿賀子を引き取るよう曜子に命じさらに寛子まで引き取らせて丁重に扱いました。
これはもし曜子に息子が生まれなかった時の保険と曜子を中宮にさせるための作戦でした。
その甲斐あって曜子は妊娠を機に中宮になるのですが生まれたのは娘理子で曜子は産後体調を崩し翌年30歳の誕生日にこの世を去りました。
北川夫人は娘の死に大変なショックを受け娘の後を追うようにこの世を去りました。
次に中宮になったのは平厚子です。今までの中宮はいずれも寿尊より年上でしたが4人目ということもあり寿尊より2歳年下の20歳でした。厚子には章子と薫子という娘がいました。しかし4人目の中宮はあまり例がなく厚子は戸惑いました。
間もなく厚子は妊娠しますが流産してしまいました。そして翌年22歳の若さでこの世を去りました。
そして5人目の中宮には魚民桂子が立ちました。5人目の中宮は前例が無く桂子は打診を受けて相当悩み桂子が中宮になることを願う兄の圧力を受けてとうとう同意してしまいました。桂子の立后式の時、厚子が亡くなってから実に8年が経過していました。
今までの中宮が全員出産絡みで亡くなっているので既に2男1女を産んでいる桂子は妊娠しないよう細心の注意を払っていたのですが2年後出産とは関係ない病気で亡くなりました。
200 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/28(土) 17:39:55
>>194 朝日の朝刊だと記憶するが、宗教物の小説が連載されてないか?
親ランか曇ランだったと思う
201 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/28(土) 18:19:10
その後寿尊の後宮には誰も中宮になろうとする者はおらず、また次々と中宮に死なれた寿尊は今までに増して女性に次々と手を出して子供の数も急激に増えていきました。
話しは戻るのですが桂子が中宮になる前の年、ある少年と少女がラブホテルに入るところをスクープされました。少年の名は神武輝尊、少女の名は神武寛子、輝尊は寿尊と常子、寛子は寿尊と朝子の子供でした。
これに輝尊は非常に焦ったのですが驚くことに寛子は妊娠していたのです。
2人は既成事実を盾に寛子の入内を迫り翌年寛子は無事入内しました。そして入内の翌日春子を出産したのです。この時輝尊14歳、寛子18歳、寿尊32歳でした。
寿尊はまだ32歳でしたが孫は遥か昔に出来ていたのです。
その6年前、寿尊と曜子の娘真子は当時10歳でした。しかし真子は2歳年上の異母姉寛子より年上に見えるほど大人びていて数多くの男性を魅了していました。やがて真子は寿尊の同母弟の慶尊18歳と関係を結び遂には妊娠してしまいました。
真子は妊娠に非常に喜びましたが大人びているとはいえまだ10歳。あまりにも若すぎ、いや幼すぎです。
寿尊は真子の妊娠に非常に驚きましたがそれ以上に驚いたのが真子を妊娠させたのが実の弟である慶尊であるということです。実の弟なだけに無責任に責めることも出来ず悶々としました。
しかし周囲の心配をよそに翌年真子は無事女児を出産しました。出産時真子は11歳でした。さらに驚くことに真子はすぐ妊娠して出産から1年もしないうちに男児を出産しました。
それに触発された真子と同じ年の異母姉景子(母は政子)は寿尊の別の同母弟惇尊(慶尊の2歳上)を誘惑して翌年女児を出産しました。
妹達が次々と出産し焦った寛子はやはり寿尊の同母弟の瑛尊(慶尊の2歳下)を誘惑して関係を結ぶも瑛尊が年上の不細工な女中に子供を産ませた上まるで粗大ゴミのように棄てられてショックを受けました。
しかし寛子はターゲットを年下に変更して輝尊を誘惑して成功して今回のことになったのでした。
>>200 いま調べて驚いたんだが、いまの朝刊は、乙川優三郎が書いてるんだな。
蒔絵職人の世界にすすむ女性の話みたいだけど……いやぁ、なんか偉い出世したように
感じるのは不思議だなぁ。今更朝日や読売をありがたがるもんでもないんだけど。
>>200 東京新聞・中日新聞などで連載中ですね
>>201 中一弥の古風な挿絵が妙に新鮮な気がします
山本周五郎や吉川英治や池波正太郎の挿絵も画いたという斯界の長老
郁朋社の第9回『歴史浪漫文学賞』の結果はいったい何時発表になるんでしょう。2月下旬過ぎましたが……。
205 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 02:41:31
資料読むのに古文・漢文の勉強しないといけないと思いますが、
どうやって勉強してますか? いいテキストとかありますか?
207 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 21:12:46
一次資料にあたるのも大事だけど・・・
むしろ、時代劇などでは定番なのに、時代考証的には間違ってるってことの多さの方に戸惑うよ。
江戸時代には道場って言わない、とか、困るなぁ。
209 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/03(火) 23:08:13
柔道とか剣道とかに名前が変わる明治以前は、稽古場とかなど。
寺子屋も江戸だと間違いなんですってよ。
ところが、
道場という言葉は、興福寺の宝蔵院をそう呼んだことから始まる。
という説もある。
211 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 15:32:09
ああ、よくわかります。
麻生さんは、民主党の小沢の公設秘書の逮捕を前日にぶつけて、衆院再可決の暴挙から国民の目をそらせたかったんですね。
212 :
名無し物書き@推敲中?:2009/03/04(水) 22:35:24
江戸時代は人気だけど、その分、考証に要求されるレベルが高いよね。
座布団ないとか。
豆知識を競い合う検定とか流行ってるからな
杉浦さんは江戸時代小説を読まなかったというしな。
へー
南海でピッチャーやってた杉浦さんがねぇ
そうですか
※ツッコミを入れてください
217 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/03(金) 22:30:33
新人賞とかで歴史小説書いて賞取ったって人いる?
うん。
自分で調べられない能力の低さでは……
222 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/17(金) 00:40:13
流れを読んでなくてスマン
やはり、これまで誰も書かなかった人物にスポットを当てたいんだよな。
普通の人からはあまり知られていないけれど、実はすごいことをしたとか、歴史の陰に
隠れて有名じゃないが、実は重要な役割を担ったとか、そういう人いませんか?
昨年の篤姫と小松帯刀や、今年の直江兼継なんかが出てきたけれど、これ
なんか良い例だと思う。
それをなんで人に聞くの?
自分だけが知っているそういう人を世に知らしめたい、
という情熱を持って書くんなら話もわかるが。
そのとおりだ。私もそういう人物はいくらかストックしてあるが、けっして
こういう場所では言わない。一度開示されると、それをヒントに書く人が
出てくる可能性がある。
聞いてもかまわないが、ここに開示された瞬間に、それはすでに陳腐化
していると考えた方がよい。
ちなみに私は、来年の江戸川乱歩賞向けに、江戸時代に生きたある人物を
主人公にした歴史ミステリーというか、時代小説を書きたいと考えている。
おそらく、誰もが思いつかないレベルの人だと思う。
ムフフ
まぁ、基本は、自分の住んでるところの歴史を調べることかなぁ。
地味にみえても名を残して讃えられ続けている人には、ドラマにしやすい人生があるよ。
聞くなら聞くなら歴史板か一般書籍板で聞かないと。
あっちなら、この人物を誰か書いて欲しいと思っている人結構いるはず。
わたしの人物を小説に書け!
とか言って、ろくでもない資料を大量に押し付けてきたあげく、
俺を共同執筆者という名目にしろ!
とか、
原稿料、印税をよこせ!
とか、そういうトラブルに巻き込まれてもしらん。
わたしの人物 は 適当に解釈して読め。
なんだよ私の人物ってw
そのままでも意味は通じるけどな
231 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/19(日) 01:40:44
直江兼継なんざ、超が付く位有名だと思うんだが……
マイナーな人物なら、松野重元なんて人気出そうだと思うがどう?
>>231 直江はそこまで有名じゃないと思う。戦国マニアならたいてい知っているけれどね。
すくなくとも、ビッグネームではないと思う。
松野重元は少し地味すぎるかな。ただ、生い立ちや晩年など不詳の部分が
多いので、実力のある作家なら、アレンジしだいで大化けする可能性はある
かもね。
ちと古い話ではあるけど、
直江はわりと有名な漫画にも登場してたから
漫画ファンなら知ってるんじゃない?
なんせジャンプ連載だから。
ジャンプだと斉藤一がマイナーから超メジャーに、って印象だ
235 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/19(日) 16:47:59
新撰組でいったら、津本さんの作品で中島登なんかメジャーになったね
直江がマイナーとか、どんだけ物知らねーんだよこのスレの低脳共は
2ちゃんねるで自尊している人の特徴のひとつは
客観的な視点での議論が出来ない
ということ。
むしろ、その傲慢さが自分の作品にプラスの影響を与えているはずがないと言って
あげるべきなのだろうか?
>>235 > 直江がマイナーとか、どんだけ物知らねーんだよこのスレの低脳共は
街に出てアンケートでもとってみな。
「豊臣秀吉、徳川家康、織田信長、坂本龍馬、直江兼継、この人たちを有名だと思う
順に並べてください」って。
少なくとも直江はビリから二番目までには絶対入る。それをマイナーと言ってなぜ
悪いのかね? たまたま自分がジャンプで知っているからといってテキトーなことを
言わないこと。
>>238も相当だぞ。頭冷やせ。
その形式のアンケートなら、人選によっては直江が一番有名にもなるだろうが。
恣意的過ぎるんだよ。
>>239 > その形式のアンケートなら、人選によっては直江が一番有名にもなるだろうが。
「人選によっては」って、その「人選」の要素を排除するためにこそアンケートとるんだろ?
年齢、職業、性別など不特定の人に幅広く聞けば、そんな偏りによる要素は排除される。
まあ、天地人が放送されている今だからこそ直江の知名度が高まっているのは
たしかだけどな。
241 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/20(月) 02:33:29
確かにこれまで誰も書いていない人物を探すというのは価値があるな。
しかし書かれていないということはそれだけマイナーだってことだから、
その地味な生涯の中で少しでも小説になるような大きなできごとを探し出
さなければならない。それか、創作するしかない。創作ばかりのものが歴
史小説と言えるかってことにもなる。
一番良いのは、これまではスポットライトが当たらなかったが、実はすご
いことをしている、って人を見つけることなんだが、多くの作家がさんざん
それをやったから、もうほとんど残ってないだろうな……。
人選ってのは
「豊臣秀吉、徳川家康、織田信長、坂本龍馬、直江兼継」
このメンツのことだよ
どう見ても恣意的に選ばれてるだろ
まあ、直江はどうみてもメジャーじゃないな。
一国の領主でもないし。
俺の中じゃ直江兼継=篤姫。
俺も去年まで全然知らなかったが、数ヶ月もすれば戦国武将は直江兼継しか
知らないとかいうやつがでてきそう。
>>243 一国の領主かどうかは、この全く関係ないと思うけど。
坂本龍馬だって同じだろ?
245 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/20(月) 08:43:37
取材すれば誰でもかける手抜きジャンルww ラノベなみにひどいな
246 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/20(月) 09:43:41
直江は司馬が生きているころから結構注目されていたよ。
司馬の作品にも出ている。
知名度から言えばそんな高くないから、メジャーかマイナーかと
問われれば、少なくともメジャーとは思えないけどな。
なんでここの人達こんなにこだわってるの?
自分が以前から知っていたというのを自慢したいの?
話の大元がマイナーか否かじゃなく無名か否か、だったから。
無名じゃないだろ直江はよ、ってこと。
>自分が以前から知っていたというのを自慢したいの?
アホだろお前
直江は無名じゃないにしても、ビッグネームじゃないから知らなくても恥じゃないのは確か。
だから恥か恥でないかが問題なのとも違うのよ。
何?意図的なすり替え?
もしテーマが途中で素でわかんなくなってるんならヤバイよ。
>>251 あのね、いちいち「〜の問題じゃない」とかどうして突っかかるわけ?
事実を述べているだけなんだからそれでいいじゃない。
なにと戦っているの?
君こそスルーを覚えたまえ
自分が出来ないことを人にいうんじゃないよ。
スルーできないのが生ゴミ残飯
この話は2ヵ月後にまたやろう。
論争の必要も無い状態になってるだろうから。
>論争の必要も無い状態になってるだろうから。
確かにな。
残飯の死刑執行が済んでいるからククク
258 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/22(水) 07:01:30
>>240の頭の悪さに笑った
俺の日本史得意じゃない彼女も、
「妻夫木くんは直江兼継のイメージじゃない」
って言ってたから、無名ではないんじゃない? 認識が甘いと思う。
松野も今ググったら、ウィキペディアに項目ある位だし、マイナーとまではいかないんじゃないか?
以前NHKの堂々日本史という番組の関ヶ原の回でもクローズアップされ、シュメドン川の堤が映ったような記憶がある。
おまえも頭悪いな。
結局何をもって、マイナーとするかメジャーとするか、基準をはっきりさせて
いないから水掛論になってるんだよ。
おまえのレスは、これまでの書き込みと同じことを繰り返し言ってるだけに過ぎない。
>>259 援護射撃ありがと。この件はもうスルーするよ。
261 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/22(水) 23:58:38
歴史・時代小説家志望にとって、
「成功した。」
と実感できるだろうと思えるのはどういう事?
知名度の比較的低い歴史上の人物の件だけど、
山座円次郎とかどうかな? 明治大正の人だけど
時代自体がこのジャンルだとマイナーだな
人物もマイナーねらいならそれでも良いのでは?
出版社もマイナーで行け。
山峡新聞出版とか、そんな感じで。
その結果、売れ方もマイナーどまり
自費出版以下
267 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/28(火) 13:02:19
バーロー
金がほしけりゃ三国志ネタでも書いてろボケ
268 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/28(火) 21:10:31
三国志で新人賞が取れるとは思えない
残飯 さん獄死。
ハイ残飯 さん獄死。が正解だろ、城
許可
隠れ残飯摘発月間ノルマ達成 かうぃそうになあアスペルガーzぁんぱん こういうのがキクんだろう?俺は知っているんだよ
272 :
名無し物書き@推敲中?:2009/04/29(水) 09:11:13
まぁ、新緑の季節。
時代に思いをはせるには良い季節ですな。
273 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/01(金) 17:07:07
直江兼継なんざ、殆どの日本人は知ってるって
だって、フィギュアでも、五月人形でも、結婚式用の鎧でも、全て
直江兼継が売り上げ一位だろ。
あまりしつこいと、人間性を疑われるよ。
残飯はケダモン。
あまりしつこいと、人間性を疑われるよ。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
しかし矢印からは逃げられないケダモンであった。。。
糞ヘイw
ハイさん、お前が涙を流しているのは分る・・・
俺の文章を読んで。
大河ドラマをはじめ、あんま映像作品みないなぁ。
直江兼継も上杉家の武将、くらいしか知らないし、あまり好奇心を
そそられない。
家光以降の征夷大将軍への興味と同じくらい低いや。
メジャーな人物は、情報に触れることも多いし、エピソードも
豊富だから小説の題材として考えるのは楽しい。
独り言?
284 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/02(土) 15:47:31
>>282 ところが、あまり知られていない人でも、歴史をひもとくと、けっこう
多くのエピソードが分かってくるケースがあって、そんなときが一番楽しい。
正史になくても地方の文献や古文書で発見できる場合がある。
そんなときは、「やった、俺が一番乗りだ」という満足感があるね。
で?終わりなのか?つまらん
米兵ネタいけざんbんぱん
286 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/02(土) 20:45:42
現代人が古代や中世を解き明かす歴史ミステリ小説を書いて
その小説で新人賞を受賞して、受賞後は
その説を元に、その謎の部分の歴史小説を書きたいんだけど
(つまり、ミステリという形態を書き続けるつもりはない)
こういう場合、どこの公募新人賞に応募したら、有利でしょうか?
ムー伝奇ノベル大賞
まだあれば
>>286 松本清張賞も悪くないと思う。ミステリーも歴史もオッケーだから。
w
290 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/02(土) 21:27:30
>>288 なるほど。
まあ、あくまでも受賞できたらの話だけどw
あと、乱歩賞も良さげですね。
亡国のイージスの福井さんは、乱歩賞受賞していますが
ミステリは、あんまり書いてないイメージですし。
まあ、しかし、どれもこれも、受賞は困難ですがw
w
292 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/02(土) 21:34:59
wをやめて、(笑)にする!
もう! これでいい!?
>>286 マジレスすると
現代人が古代や中世を解き明かす歴史ミステリ小説で受賞すると
しばらく、どころかかなりの期間は同じ路線しか書かせてもらえなくなって
どう見ても史実通りで謎なんかないじゃんな歴史上の事件や
逆にフィクション100%で史実じゃないだろみたいな事件まで
解き明かさなくちゃならなくなるんじゃね?
実在の史料だけを根拠にそれを現代人が謎解きするの。
書きたいものを書かせてもらえるようになるのは
ずっと人気が出てきてから。
>>293 おもしろい考え方だね。その手の作品は発想勝負だから、
最初の作品以外、あまり期待されないんじゃないかな?
井沢の猿丸幻視行なんてもろその口だと思う(かなり飛び
すぎているが)が、同じようなのはまったく書いてないし。
井沢元彦こそ歴史ネタに呪縛されて
だんだんおかしくなっていった代表選手だと思うんだが。
猿丸幻視行は伝奇幻想風味と稗史から歴史の裏側を読み解いていくのが魅力だったのに
その後は歴史のお勉強一辺倒みたいになっちゃって。
早い時点で伝奇&怪奇路線に乗りかえることのできた高橋克彦は勝ち組。
ただし写楽の続編の北斎・歌麿・広重は俺的にはあんまり感心できない。
浮世絵師の謎解きが目的になってしまって
本編がおざなりというか本末転倒の印象が強くて。
それでもあれだけ君臨できてれば充分だけどな。
井沢も高橋も。
297 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/03(日) 21:07:58
昔の井沢は数こそ少ないが非歴史ネタの現代モノや
歴史ネタでも昔が舞台の小説なんかは普通に面白かったから
現代が舞台の歴史モノはムリヤリ書かされている感が強くて気の毒だったわ。
出来もむごいし。
同じネタでも
時代小説や歴史小説なら大喜びできるネタが
現代人が解き明かす形式の歴史ミステリ小説だったら
途端に萎えになるわ。
あの手の歴史ミステリー小説は、
別の事件が同時進行中だったりするのに、そっちの事件はそっちのけで、
歴史薀蓄を語っちゃったりする探偵役ってのが、なんか、腑に落ちん。
300 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/05(火) 13:26:24
高橋克彦は、歴史推理に関しては
井沢元彦ほど頑なではないからね。
昔、信じていた説を、今は考え方が違うと
あっさり取り下げたりしたり。
井沢元彦も調べていくうちに
考えを変えた説ならけっこうある。
代表的なのは本能寺の変。(朝廷が怪しい→史実通りで問題ない)
ただ基本的にマジメに歴史を語りたい井沢元彦と違って
高橋克彦の場合は少なくとも現代モノの歴史推理はネタと割り切って書いている。
この人がガチで信じているのは幽霊と宇宙人。
今は、幽霊をガチで信じていない人を探す方が難しいと思うが。
>>302 そう思っているようでは作家にはなれませんぜ。
>>303 現在、幽霊を信じている人が何パーセントいるか、アンケート結果って見たことある?
>>304 だったらその数字を示してごらん。
「探す方が難しい」というからには、極めてすくないんだろうね?
50パーセントより多いとか少ないとかのレベルなら、そんなことは
言えませんぜ。
信じてない人が1パーセント以下だったら302の言うことも
少しは説得力があるかな。
数パーセントでもいれば探すのは難しくないからね。
商店街でもいって通行人を百人捕まえて聞いて、一人もいないってとはないわな。
これ=「簡単」という。
それと、少なくとも俺の知人友人の半分以上は幽霊の存在を信じていない。
>>306 (5年ほど前に行なわれた)超常現象を信じるか否かのアンケート調査
幽霊を信じていた人の項目(他にはUFOなど5項目ほどあった)
終戦直後: 約50%
アンケート時点: 約90%
そういう盛り上げかたで遊んでおけば地獄を見ずに済んだんだよばかやろうwww
>>307 「探す方が」と、「探すのは」は違う。
>それと、少なくとも俺の知人友人の半分以上は幽霊の存在を信じていない。
類は友を呼ぶってことだと思うが、俺の日本人の知り合いで、幽霊を信じていないやつを
挙げろといわれても、一人も思い浮かばない。
外人となると、全く逆で、幽霊を信じているやつがいるかどうか。
少なくとも直接聞いたことあるやつで、まじめに信じているやつはいなかった。
宇宙人とおんなじで、いるわけないとまでは思っていないが、大の大人が本気で信じるのも
ちょっとという、ちょっとてれ笑いながら扱う話題。
>>307 >それと、少なくとも俺の知人友人の半分以上は幽霊の存在を信じていない。
作家の友達らしくも無い
>始まったねwwwwwwwwwwwwww
ああ
ここでも踊らせるかククク
>>310 その程度の長さだと、もう誰も読まないよ。
許可
俺はお前の手口をすべて知っている。最初からな。サーカス観客もククク
屁理屈だと分かってるから読まない。
318 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/05(火) 20:00:37
思い込んだら アスペル道を
行くが サイコの ど根性
真っ赤に燃える イノシシフェイス
狂人の星を掴むまで
ゆけ ゆけ 残飯 ドンとゆけ
狂人の星を知っているとはけっこうオジンだな
321 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/05(火) 21:48:14
歴史小説や時代小説に強いレーベルってどこ?
あと、歴史伝奇小説とか、歴史ファンタジーとか
歴史ミステリーとか、
それぞれ、どういうレーベルが強い?
そういうのを総合的に判断して
応募する新人賞を決めたい。
懺班は刑務所内で新人賞
323 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/06(水) 00:20:55
幽霊なんざ信じてるバカって本当にいるんだね
世の中は広い
残飯のツラは実在する
実在しない残飯連呼で踊り出す残飯みたいだなwww
326 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/06(水) 07:21:20
幽霊信じている奴なんて、今まで一度も見たこと無いよ。
327 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/06(水) 08:43:15
328 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/06(水) 09:16:08
どんだけ世界が狭いんだよ
329 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/06(水) 09:22:22
直江マイナーの次は幽霊信じない争いか。
なんでそうむきになって世界の狭さを競いたがるのやら。
そう言う盛り上げ方で遊んでおけば地獄を見ずに済んだんだよ
世間やジジイをナメ過ぎたなくそぱん
>学歴ネタ差別ネタより遙かに健全だね。
こういうのならいくらでも許可してやる
ミエミエの朝から一人興行でもね
俺は他で地雷を仕掛ければいいだけのことだから
慈悲は見せない
てめえの「しでかしたことが解ってきたか?ててなし真性
ハイの語彙なんか増えたな
333 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/06(水) 10:18:45
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
こうして矢印からは逃げられない異常者残飯であった。。。
>>331 > >学歴ネタ差別ネタより遙かに健全だね。
↑ これ、どっから拾ってきたんだ? このスレじゃないだろ。
許可
アワレだなお前のビョーキは完全に把握している
↑ このビョーキもってるの一人だけみたいだな。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
アスペルガー永久機関のウスノロであった。。。
>>337 記憶力が極端に悪いのか知識が少ないのか知りませんが頑張ってください。
最初からそういう態度をとるんだな
ソレができないアスペルガーククク
たまに元に戻れなくなるようですから、自己責任でどうぞ。
幽霊は、ちょっと便利すぎると思うんだよね。
直江兼継がマイナーだなんていうやつ、ほんとアタマ悪いね。
その前にこのスレの人間、性格が歪んでいる気が
343が尊敬する歴史上の人物は誰かね?
たまに2chで「〜かね」って見るけど、
おまえ一体何歳だよw、って思ってしまう。
何歳だったら納得するんだねw
60以上かな
65歳だよ。納得できたかね?
349 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/08(金) 06:59:34
このスレって冗談じゃなく、平均年齢高そうだもんな
納得できたかね?
198 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2009/05/13(水) 20:23:02
子供の時の話。
とある土曜日に家族で「世界ふしぎ発見」見てたんですよね。
その日のテーマは「三国志」でした。
当時横山光輝の三国志(マンガ)が大好きだった自分は、かなりワクワクしながらテレビの前にいたんです。
ゲストは志茂田景樹っていうハデな小説家のおじさんで(最近あまり見ませんね)
放送当時「大三国志」っていう本を出版したとかで、その宣伝のために出演したような形でした。
・・・なのに志茂田サン、番組中一問も正解できなかったんです・・・
(マンガ版三国志を読破した小学生の自分ですら数問解けたのに・・・)
1問目が不正解の時は草野仁も「あれ?どうしました?」みたいな感じで、
志茂田景樹も「ド忘れしてました」みたいな雰囲気だったのに、
その後あまりにも不正解が続くため、番組全体がだんだんサムい雰囲気になっていきました。
(カメラさえ徐々に彼を映さなくなり・・・時々映る志茂田サンは、毎回すごく焦っていました。)
結局最後はいつものメンバー(黒柳徹子か坂東英二)がトップ賞になり・・・
草野仁はいつもエンディングでゲストに挨拶するんだけど、志茂田に対してほんっと普通に「今日はありがとうございました」的な
ことしか言わなかった。志茂田景樹も、目が泳いだ状態で「エエ・・・」とか返してるし。
子供心に、番組全体に流れた後味の悪〜い雰囲気が忘れられませんでした。
354 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/16(土) 13:05:19
>>222 薩摩の人と言われる川村景長。
フィリピン総督府の日本人傭兵から成りあがって、カセレス市長まで昇進した。
山田長政はちょっと有名すぎるか?
有名すぎるどころじゃないだろう
357 :
名無し物書き@推敲中?:2009/05/19(火) 15:05:32
カゲキちゃんには笑った
358 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/04(木) 07:19:54
過ぎるよ
359 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/14(日) 22:27:09
武士の台詞を書くのが難しい。
とくに敬語。殿様に拝謁するときや、何か申し上げるとき、どのようにものを言うのかがよくわからない。
参考となる資料とかってないですかね?
基本は普通の敬語で良いんだが、たとえば、現在とはちょっと違うケースもあるな。
「〜殿」 と、「〜様」の使い分けのしかたとか、「申す」とか。
「殿」は目下の人に対する敬語、「様」は目上の人に対す敬語で良いが、
「申す」は、現在では謙譲語だが、昔はもっとシンプルな丁寧語だった。
だから、「なにを申される」などという言い方は昔は正しかったが、現在では間違いという
ことになってしまう。
361 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/15(月) 05:44:12
幕末ものでよくでてくる「近藤さん」とか「坂本さん」などの
「さん付け」の起源ってなんなんでしょうか。
様 → さん
殿 → どん
さんは京都風で、どんは薩摩風?
悪いけど、
話についてこれないなら置いてくよ。
義務教育じゃないんだから。
>>364 なにを勝手にひとりでお高くとまってるんだよ。359か?
それとも361? どっちにしても質問してんだったら、
もっと謙虚に振る舞えよ。
364はただの誤爆じゃないのか?
367 :
359:2009/06/16(火) 09:32:47
>>360 ありがとうございます。参考にさせていただきます。
>>365 その人は別人です。誤解なさらないよう……。
364の方は多分誤爆なんじゃないでしょうか。
368 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/09(日) 07:57:15
わてが時代小説を書き始めたのであげ
369 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/09(日) 11:46:55
そりゃまたなんで?
時代考証難しいよ
371 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 20:01:05
時代考証屋って、商売になると思うんだ。
372 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/28(金) 20:46:34
架空歴史にしなよ。
時代考証いらないよ。
架空歴史か〜
リアリティが欲しいんだよね〜
でも資料集まんないし架空で書いてみるか
>>371 いいね、時代考証屋
亡くなった江戸時代に詳しい女の人とか友だちに欲しかったな
杉浦さんの、宮部江戸の考証、聞きたかった。
自分には目立つ不備はなかっただけに、プロとしてはどうなのか、という意味で。
あと、しゃばげ、とか。
天地人のラスト15分で
「今回のダメだし」をするひなちゃんの勇姿が見たかった。
江戸時代に座布団はすすめない、ってのはお江戸でござるで知ったなぁ
天地人、3回目でギブしたが、元服してるのに前髪があったり
太閤の前で腕組みしてたり、腕振って駆け足したりとめちゃくちゃだったな……
大河にもとめるものが変わってきてるんだろうな。
民放のドラマ主体のものではなく、史実を学習するためのどらま仕立て、という教養番組ではやってけなくなってる。
いや過去のどれはどうだったんだ?ということではなく、とにかくムードがね。
過去の大河ドラマの時代考証ってどうだったの?
381 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 12:14:40
朝日時代小説大賞は今月発表だっけ?
382 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/02(水) 12:42:53
大賞作品「国売り物語」を早く読みたいナリ
江戸時代、町奉行や寺社奉行などが集まって
合議して裁きを決めたという三手掛、五手掛の記録って何か残ってるんですかね?
元禄期の事件でちょっと調べたい事があるんですが、なにぶん史料に
乏しい事件なので苦戦してます。
うちのキョージュに聞いたら
「史料が見つからないのは君が探す努力をしていないからです」
と言われたっつー記憶が蘇った。
それは至言だな。
史料が少ないって事実は揺るがせまいが、
その限られた史料の中に必ず真相が見出せる。
>>378 俺全然気づかなかった。
もっと挙げてくれ
基本、火事の多い時代だったから・・・
という以前に、どれくらい調べたうえで言ってる?
>>385 江戸時代の史料の問題は、「少ない」んじゃなくて、
逆にありすぎて、どこの旧家の蔵に埋蔵されているのか想像もつかない
どこの大学が蔵ごと買い上げて、そのまま死蔵しているのか想像もつかない
という点にあるのだよ、関口君。
この世は不思議なことばかりだよなあ京極堂
>>388 そんな誰でも知ってる事を得意満面に
語られてもな。
>>390 アスペルガーなのか
それともアンカーも追わないで即レスしてるのか、
それとも負け惜しみか。
どっちにしろみっともないからやめたほうがいいよ。
史料といえば、候文で書かれた史料とか読み漁ってると
昔の人って結構テキトーに当て字使ってるから、地名なのか人名なのか
区別付かなくて混乱するw
むしろユーモアで纏めているが、真実ではあるよ。
一次資料にあたる、というのは困難だけど、新進気鋭は先人が手をつけていないところを
探らないとなかなかに光があたりにくい。
扱う題材がメジャーであればあるほど、読み手(や選者)に「へぇ、こんな史実があるのか」と思わせる情報の新味がないと厳しいんじゃなかろうか。
まぁ、あんま萎縮してもしょうがないんだけれども。
大昔ほど史料が少ないから、
「これとこれさえ読んどけば専門家」という状態になれるが
近世は史料が膨大すぎて、読んでも読んでも追いつかないし
次々と史料が発掘されてくるから、大先生でも一生、一学徒のように勉強し続けないといけない。
邪馬台国なんかは魏志倭人伝さえ読んでりゃ素人でも専門化気取りで語れるが、
近世農政史なんか、一生を捧げても史料を読み尽くすことは難しいだろう。
ガキじゃねぇんだから、
いちいち誤変換に反応して鬼の首取った気取りになるんじゃねぇぞえ
>>395 ほどってわけでもないけど、江戸期は急激に増えたしなあ。
解説書も多いから、とっつきやすくて勉強しやすいけど、その先は逆にきついだろうな。
まぁ、なんだ。
読者が喜ぶものを提供するのがプロってもんだ。
妖怪なんていない。
けど、人気だろう?
399 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 15:08:44
>>388 >>391 マヌケがデケェ顔して語ってんじゃねえよノウナシw
オメエはそんなこったからいつも一次予選落ちなんだろド阿呆w
ぎゃはははははは
おめえもなーぎゃははは
ぎゃははは本舗
402 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 23:13:37
てか、おまえら買ってるか?
403 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/08(火) 23:49:07
新潮社版 榊淳司の「女難の一平」ってどう?
404 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 00:11:05
新潮だったら燃えよ剣と峠だろうな。
真田太平記もよかったけれど。
ただ、新潮からは時代物歴史物は発行されなくなるよ。
そういう運動が始まるらしい。
405 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 22:43:18
そりゃまたどういう理由で?
406 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/09(水) 23:29:24
山本周五郎の「樅ノ木は残った」と「柳橋」がかなりよかったな。
ただ、新潮社というのは世間一般的に三島由紀夫のお弟子さんたちが作った会社という印象があるんですよ。
それなのにどうして時代小説を出すのか?
三島だけ出せばいいんじゃないか?
と政治家に尋ねたら「僕もそう思うよ」って言うし
大臣は「一本化で行こう」
とはりきるし。
407 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 05:26:59
売れないじゃんw
408 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 07:08:41
ばかの言うことは真に受けたらあかん。
ねらーって基本、
アスペルガーなんだなぁ。
だからイライラさせられるんだな。
410 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/10(木) 11:04:39
マジレスすると新潮社は司馬と池波は傑作を揃えているんだよね。
俺は散々人に勧めたんだけど「面白いのは分かる。だけど俺、新潮嫌い!だから買わないよ」
で足蹴にされてしまうんだ。
「何で嫌いなの?」と言い返すと「新潮は三島の弟子じゃん」って言うんだ。
嘘だと思うなら40台の大卒リーマンにアンケートしてみれば。
売れる本をわざと売れないシステムに組み込んでいるんだよね。
なんだ、この電波は
キチガイとか電波とか罵るのは簡単だが、
こういう人たちが民主党政権を誕生させたのだという
現実を忘れてはいけないぞ。
歴史の渦中にいるなー
とは思うけどね。
第二次大戦のころのドイツ国民とかそういう感じだ。
そう。
大河ドラマを見たってわかるだろ。
ああいうドラマを毎週見る層が20%もいるんだぜ。
もう、どうしようもないだろ。
えー、じゃあ君はどういう番組を見てるの?
自分は
>新潮社というのは世間一般的に三島由紀夫のお弟子さんたちが作った会社
なんて初耳だし気にもしないが、
>ああいうドラマを毎週見る層が20%もいるんだぜ。
>もう、どうしようもないだろ。
ってのには同意。
ちなみにドラマは見ない。100%そうだとはいわないが
ばからしくなることが非常に多いので。
プロになるなら大衆性も必要じゃないか?
話がずれすぎ。
新潮社に関する風説は結局のところ
電波な妄説だったな。
だからバカは相手にしないこと。
学者になるか、純文学作家になるなら、アホの大衆の見るものなんか、って
見下していてもいいけど、一般人向けの小説を書くのにそういうものを
一切見ないと、やっぱりずれちまうぞ。
大衆が見るものを、ある程度楽しんで見ることができる意識の切り替えが、
作家には必要。
422 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 12:32:04
新潮の社員が三島の弟子たちだということは定着しているよ。
真実か噂かはさておいて都内では昔から言われていたことです。
聞いたことがないというのは知り合いがいないんじゃないのかな?
三島の小説は他からほとんど出ていないでしょ。
三島賞はどこが主催ですか?
423 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 17:32:17
そのネタで昭和小説書けばいいじゃん、面白そうだ。
424 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/12(土) 18:21:52
石原都知事も三島の弟子ということになっているんだよね。
当選を果たした当初は石原都知事が新潮の社員を引き連れてクーデターを起こすということが期待されていた。
世界中の人たちが東京と北海道に集まって景気が回復するっていう政策なんだよ。
ところが、何もしないで今日まで生きながらえている。
俺は、毎日のように政治家と少し右よりの有力者に問い詰めていたんだが
「分かっているよ。俺があいつらにやらせる」って逃げられていた。
平成8年頃には都心で噂になっていたんだけどな。
このスレの人は賞の話あまりしないけどどこに出してるの?
オール読物とか?
他にどこがあるというのだ。
バカにしていたけど「女難の一平」
けっこう良かった
ぐぐった。
うーむ
気持ちはわかるが・・・
429 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/17(木) 15:53:33
ふぅむ。
選評を読んでみるか。
431 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/17(木) 22:27:57
選評
「民主党が政権を取った年に相応しい、明るい新時代を感じさせる作品が欲しかった」
「江戸時代が舞台の小説だからといって、差別表現が許されるわけではない」
「過去の戦争に対する反省が足りないように見受けられる」
432 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/17(木) 22:48:57
平成生まれが入りにくいな、それは!
433 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 13:22:51
ナメるなと言いたい。だってさw
こりゃ候補になったやつ涙目だ
435 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 18:46:37
ナメるな、か・・・・
お前らが「国売り物語」だの「反日捕物帳」だの「アカの空」だの
茶化して書き込んでるからブチギレちゃったんだろうな。
436 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/19(土) 20:54:02
半日捕物帳www
437 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/20(日) 14:45:06
新聞記者であるわたしは、久しぶりに反日老人の家を訪れた。
反日老人は、長らく無沙汰をしていたわたしを温かく迎えてくれた。
「今日は、従軍慰安婦狩りの話でもしましょうかね」
いつものように老人は静かな口調で語り始めた。
438 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/20(日) 17:16:59
GJ!www
439 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/21(月) 09:24:53
次回を狙うなら「特高与力――アカ狩り」「仮面忍者アカだけ」とかどう?
いいねえ。あと『本能寺革命と労農派武将木下藤吉郎』とか。
441 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/21(月) 21:28:10
赤い国旗は 謎の国
どんな国かは 知らないが
キラリと光る 槌と鎌
共産主義者だ 赤旗だ
粛清シュッシュッシュッシュッシュー
赤旗はゆく
442 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/21(月) 21:42:39
「秘剣――友愛」とか「無宿人保護法」とか「五街道路銀なし」とかどうかな?
443 :
名無し物書き@推敲中?:2009/09/22(火) 10:12:41
「大江戸旗本奴丸楠組」
朝日時代小説大賞の選評読んだけど「平賀源内でいこう!」というのだけ読みたいと思った。
あとは地味そうな感じ。
「慶長築地をどり出雲の阿国」
446 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/01(木) 21:49:02
富野が小学生に言ってたよ
「考えたら紙に描くということが必要なんです
それで思い出したんだが、どこかの精神科医が
「精神病の妄想を書き留めると、精神科の用語で言う『固着』とかいう現象がおこり
どんどん症状が悪化する」とか言ってた。
茶川龍之介やエドガーアランポーがどんどん悪くなっていったのには
そういう理由もあるとかないとか。
反論されても答えようがないので反論しても返事しないので悪しからず。
まぁ、芸術家なんざ気じるしだからなぁ
449 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/04(日) 00:14:00
あさぴー時代小説の評を今頃読んだ。
なんか、すげー読みたくなった。
あそこまで思わせぶりに紹介しておいて
小説そのものを読ませないってズルい。焦らしプレーかよ。
450 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/04(日) 15:24:31
んー?
どれのこと?
451 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/05(月) 22:57:47
どれなんだ、449!?
長編限定なのに400編も応募があったなんて凄いな。
時代小説がブームなのか朝日のブランドの威力か。
舐めるな、と言いたい。
多いよぉ、歴史・時代小説家志望ー
ブームといっても売れてるのは居眠り磐音みたいなライト感覚なチャンバラなのに
選評読む限りでは勘違いした奴が多かったみたい。
本格的な戦国小説はどこの賞に出されてるの?
本格戦国小説を書こうというのにそのリサーチ能力の低さでは困る。
根拠ないけど
ライトなチャンバラを送ってきた人に「舐めんなよ」
と言ってるんじゃないの、このオジチャン
考証のおかしい作品が多かったみたい。
やたらカタカナが出てくるとか。
だからさぁ
読ませてくれよぉ、その原稿をよォ
小説セミナーに通うといいよー
剣客商売読んだけど田沼さまはスケールが大きい政治家とか池波先生も書いてるジャン>カタカナ
じゃぁ、それでがんばれ。
464 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/11(日) 21:24:11
仁を見ている人いますかー?
だからさぁ
読ませてくれよぉ、その仁をよォ
TVの旅番組で仁の役者が古本屋で本物の解体新書を見せてもらってたんだけど
お値段聞いたら300万円言われてドン引きしていた。
467 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/12(月) 09:38:52
>>459 >考証のおかしい作品が多かったみたい。
>やたらカタカナが出てくるとか。
選評は、どうみても候補作を決めた編集部への嫌みにしかとれないね(笑)
「なめるな、と言いたい」とか、作家への嫌みじゃなくて候補作を決めた人たち
への言葉だよな。
せっかく候補になっても、あんなこと言われたらつらいよな。それに、
候補に2次通って候補なれなかった人たちも、「自分の作品を候補にしてくれれば
良かったのに」ってゼッテェ思うはずだよな。
まあ、編集さんたち自身が「作品を見る目を鍛え直す」しかないよな!
468 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/12(月) 09:56:37
>>456 マジレスすると無い。
他のジャンルの賞でデビューした後に書くか、賞以外のデビューをはたすかしか、今の時点ではプロとして発表する方法が無い。
残念だ。
>>468 そうか、残念です。
今、戦国時代の長編書いてるんだが、どうしようかこれ……。
470 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/12(月) 12:08:03
学園物に切り替えた方がいい。
少子化の今、売れるのは少年少女向きなのだ。
歴女ブームだというし戦国ものなら需要あるのでは。
信長秀吉家康は嫌われているので真田や直江をメインにするといいいらしいね。
レキジョはイケメン武将という虚像にやおい萌えしてる
連中だから……
あんまり本気にしない方がいいと思うよ。
474 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/12(月) 16:04:00
松本清張賞はプロの巻き返しの賞だとされているがどうなのだろうか?
475 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/12(月) 22:35:55
ぐぐって判断しろって!
戦国ものといっても辻邦生みたいのもあるけどな。
>>473 大半の歴女は歴史小説なんか読まないからな。
歴史小説まで手を出すようになったら、イケメン武将(笑)とか気にせず
普通に読み始めるから問題ないし。
戦国でも短編なら持ち込みでも見てくれた
その出版社はもうないし、俺もデビューできなかったが
歴史小説は、七将(信長・秀吉・家康・謙信・信玄・政宗・幸村)を絡ませないと
それだけで審査落ちるらしい。
>>479 そのうちの一人が主役の中篇小説を書き始めたが、書き終わったらどうしょうかなあ。
その一人とやらをラストシーンで殺し、
つづいて残りの六将を登場させ、
「○○(お前の主人公)など、歴史小説七将のうちの最弱に過ぎん!」
と言って、
続編を展開する。
持ち込みか、賞を狙うかだろうけど、
どっちも行き場がなさそうだね。
歴史小説は。
架空戦記ならあるんだっけ?
>>479 七将は、言い方は悪いが手垢の付いた題材なのにな
「のぼうの城」や漫画「センゴク」がヒットした理由の一つに
主人公が大して有名でない又は無名という意外性にあると思う
審査員は世間のニーズを知らないんだろうか
「のぼうの城」は秀吉が、「センゴク」は信長が一応絡んでいる
全く七将を絡ませないなら琉球ものくらいしかないだろうが
琉球ものは沖縄以外ではウケない・売れない・ニーズがない
ただし舞台が戦国時代ではないならその限りではない
会津被害妄想戊辰戦争人権蹂躙捏造小説って
そんなに売れるのかな。
仁みたいなタイムスリップものは問答無用で一次落ちなんだろうね。
平凡な高校生が三国志の時代にタイムスリップし、
劉備たち義兄弟と邂逅するが、
結局何もできないので
のたれ死にしました。
終
平賀源内はタイムスリッパーというのが基本なのだが
朝日の選評で凹られてた源内モノはどうだったのかな。
490 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/26(月) 09:09:31
九州三国志とかはダメって事ですね
三国志の時代の魏の国にタイムスリップした大友宗麟と
呉の国にタイムスリップした龍造時隆信と
蜀の国にタイムスリップした島津義弘が活躍する小説か。
492 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/28(水) 01:53:06
つまらん
このつまらなさそうな題材を面白くするのが腕の見せ所だろうな。
鬼島津が司馬懿軍を強硬突破とか、
強欲で勝気な龍造寺にひきづられそうになるのに難儀する呉軍が
鍋島と結託してその戦死をはかるとか、
宗麟が曹丕と妻を争いながら、中華の統一よりも羅馬方面への版図拡大を主張したり。
そんな風に話を膨らませる。
さらに主人公を高校生にする。
高校生は何をするんだ。風土病にかかって死ぬのか。
最近の三国志は武将全員女子高生らしい。
シンシンとロンロンも女子高生なのか
499 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/29(木) 15:19:33
この人達、面白い事を言ってるつもりなのかな?
500 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/29(木) 15:22:42
やめれ!
シンシンロンロン不愉快。
501 :
名無し物書き@推敲中?:2009/10/30(金) 01:33:01
502 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/10(火) 23:28:47
歴史群像大賞の募集部門が良く分からないんだが……
例えば山田正紀の「機神兵団」みたいな戦記物は、どれに当てはまるんだ?
シミュレーション小説部門が近い気もするが、シミュレーション小説じゃないよな、あれ。
おいらも、自分の小説がどこに当てはまるのか分からなかったから、ここは回避。
この部門立ては意味あるのかな。
松本賞か朝日狙いで書いている人、誰かいません?
300枚、きつい。
504 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/12(木) 04:47:40
300枚がきついって……350が最低ラインの賞だってあるのに
それは歴史系の賞なの?
505 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/12(木) 18:49:47
逆の意味だろ?
歴史小説を僅か300枚で書くなら、確かに難しい
シーン絞らにゃならんし
503です。書き方が悪かった。すまぬ。
締切りが近い、歴史・時代向き長編賞狙いの人はここにいるのかな、と。
残り時間がなくなってきたから、きついって意味でした。
書こうと思えば、300枚より長くできそうなのに。
507 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/14(土) 22:11:58
「長くできそう」の意味がわからん
508 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/16(水) 22:49:37
そりゃ頭が悪いからw
509 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/19(土) 23:02:39
そろそろ、幕末の新しい偉人が読みたいねぇ
510 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/20(日) 02:11:26
>>508 必要な長さで書くのが当たり前の事
薄いスープを飲みたがるお前の方が頭悪い
511 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/20(日) 06:36:33
>>薄いスープを飲みたがるお前の方が頭悪い
あの……もう少し表現を工夫したらどうかね、おばかちゃん。
512 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/20(日) 09:35:31
お前らがどれほどバカでも、俺にはかなうまい
514 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/24(木) 05:46:10
下手だからあらすじっぽいつまらない作品しか書けなくて、300枚書くのも苦痛なんじゃないの?
2ちゃんで威張ってる人ってなんなの?
各クラスのパシリを仕切るパシリのリーダーみたいなもん?
いじめられっこは2chでもいじめられっこ
まったくだが、今更ではあるね。
518 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/24(木) 22:52:46
たかだか300枚が難しいなら向いてないよ
ダラダラ300枚書くのも良くないが、たったの300枚を多く感じてるのは、あまりにも低レベル過ぎる
2ちゃんで威張ってる人ってなんなの?
ホームレス村を仕切るホームレスのリーダーみたいなもん?
520 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/26(土) 21:39:19
>>518 心配するな。おまえがこのスレで一番頭が悪いのはよく解った。
他人のレベルなんぞ、余計な気をつかわないでもいい。
521 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/27(日) 04:29:37
300枚書くのに四苦八苦されてる方ですか?
アホ丸出しの、思いつきだけの駄文を数千枚書いて原稿と勘違いなさってる方でっかww
523 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/27(日) 22:44:22
いえ違います
このキチガイさえいなければ、まともに進行しそうなスレなのに、
2ちゃんは、キチガイが一人張りつくと、もうその瞬間にメチャクチャだからなぁ
おまえみたいに、ぼやくだけの奴と、
おれのように無駄にレスする奴とかもね
526 :
名無し物書き@推敲中?:2009/12/28(月) 06:51:32
歴史小説の賞って、歴史群像以外に今ある?
小説ヒュンダイ新人賞
528 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/03(日) 21:18:29
あー
龍馬伝よかったなー
司馬の小説がなかったら、ここまでメジャーな人物にならなかった、という感慨も含めて
小説ってすげぇな!
>>526 たいていの小説家はトシ食うと歴史・時代ものを書き出すから
専門の新人賞つくる必要なんてないんだよ。
>>529 でもそういう転向組って、下手糞が多いよね。
山本周五郎みたいな人ならいいんだけど。
昨今では、北方先生ぐらいじゃないかね。
転向して成功したと言えるのは。
失業寸前から起死回生を果たした佐伯泰英先生もいるね>成功組
533 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/10(日) 19:05:15
いきなり違うジャンルなんて書けるはずがないよ。
パクリはすぐばれて低落するだけ。
534 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/10(日) 19:52:08
うむ
だからこそ、常日頃から好き嫌いをせずにいろんなジャンルの小説を読んでおくのだぞ
てか
小説誌買え
535 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/10(日) 21:01:52
小説新潮は買っているよ。
安倍龍と松本清張の特集はわけわかんなかったな。
来月から小説すばるにするか悩んでいるよ。
北方のは何冊か読んでいるし。
536 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/10(日) 21:22:39
小説新潮は買っているけどなあ。
安倍龍の記事はつまらんかった。
来月から小説現代に買い換えようか悩んでいるが。
537 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/10(日) 23:38:53
平成の作家がなにを迷ってるんだ
全部買え
歴史小説は資料集めが大変なので小説誌なんか買ってる金はナス
言い訳だけはすぐ浮かぶのに、
どうしてストーリーは浮かばないのか。
2ちゃんねるやってる時間はあるのに、
どうして書く時間はないのか。
541 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/13(水) 07:55:40
応仁の乱から島原の乱まで一気に書いたらどうだ。
主人公は今川家とかで。
しかも『女性の視点』で
大河狙いかー
『女性の視点』(笑)
おんな太閤記ってのもあったな
ただ、女の視点というわけではなく、女を中心としたという程度だったが
その『女性の視点』だってさ、
ほんの二十年くらい前までは『女も男と同じように戦える!』
だったんだよな。
大河ドラマでもよく、篭城中の女が石を投げたりして戦ってた。
そういうシーンが必ずさしこまれてた。
女性闘士の影響なんだろうけどさ。
勝手なもんだよ、本当に。
>>541 だめ!!俺の案をこんなところでばらしちゃ
心配しなくても大丈夫。
そんなの買ってくれる版元はないからw
549 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/18(月) 05:41:25
550 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/18(月) 11:47:24
お前、メッタ斬りをさぼってこんなところで遊んでいるのか?
筑摩の本、分厚すぎるぞ。資料も古いし書き直せよ。
551 :
名無し物書き@推敲中?:2010/02/04(木) 19:20:38
ちと質問。
江戸時代にある侍が不祥事を起こして、その一家が藩から潰されちゃった
場合、「○○家に改易を申しつける」「○○家は改易になった」っていいかた
は正しいですかね?
>>551 正しいか正しくないかで言うと、「正しい」と言えると思う。
ただ、改易というのはすごく重い処分なので、平和な江戸時代、改易に
なるケースは(あるにはあったが)、極めてレアなケース。
むしろ、藩内のひとつの家よりも、大名そのものとか、大きな単位に対して
の処分として、「改易」という言葉が使われることが多いと思う。
>>552 ありがとうございます。
そうなんですよね、ニュアンスとしてちょっと大袈裟すぎる気がするの
ですが、他に適当な言葉が見つからなくて。
ちなみに
○家当主、すごく恥ずかしい死に方をする→藩主激怒→「○家改易」
→ただし、次期藩主は同情的で○家再興の可能性わずかながら有り
・・・という流れです。
「お取り潰し」だともっと大袈裟な感じだし、「○家断絶」だと再興の可能
性もなくなる感じがするし(個人的感覚です)。
「改易」で間違っていないなら、まあ、それで行くしかないかなぁ・・・。
改易の言語的に軽い表現は
闕所 ケッショ
だよ。
もっともこれは町人に対する刑罰だと
編集さんから指摘されるかもしれない。
>>554 ありがとうございます。
そういういい方もあるのですね。
ちょっと調べてみます。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2010/03/03(水) 20:43:03
歴史・時代小説で、外来語を使う表現はタブーですか?
台詞の中に使うのはタブーでしょうね。ただ、読者に対する説明
とかなら、不自然でない範囲ならかまわないと思いますよ。
セリフ以外ならどの先生も結構使ってるよなあ。
>結構使ってる
たとえば、誰のどの作品ですか?
>>559 558じゃないんだけど……
その手の質問って、質問するのは簡単だけど、こたえる方は、
ものすごく手間がかかるんだよね。たまたま読んでいて手元にある
本がそうだ、なんて場合を除いてはね。
森村誠一「刺客請け負い人」で
屋内で戦う主人公が、
「次第に座敷のコーナー部分に追い込まれていった」
とかいうのなら読んだ。
あと、
「武芸者の影が黒いシルエットになって障子に映っていた」
とかいうのもある。
ある程度、時代小説を読んでいる人なら
>>558の言ったことはなんとなくわかる。
アゲアシ取りはどこにでもいる。
「桶狭間までは新幹線を使っても一時間はかかりますぞ」
「急ぐなら、携帯で連絡すればよいではないか」
「鉄砲二千丁は、既にメールで手配済みでござる」
なんてのはどうだろう?
564 :
名無し物書き@推敲中?:2010/03/04(木) 16:41:44
筒井康隆の「ヤマザキ」って短編があったよ。
羽柴軍が新幹線に乗って来る。
>>563 火の鳥乱世編で頼朝と後白河法皇が電話で口論してるの思い出した
コメディならいんじゃない?
最新だと、いま日経新聞に連載してる対馬と朝鮮の外交話しが地文で頻繁に使っているね。
いわゆる神視点というか、作者が読者に語りかける系だとマッチする気がする。
大河ドラマ「毛利元就」で
毛利家家臣役の片岡鶴太郎が
「殿、チャンスですぞ!」
って言ってたよ。
小説じゃないが、白土三平はチャンスだとかラッキーとか何の迷いもなく
使いまくってるな。
>>568 そうそう、思い出した。
子供達が会議をして、
「それと、アンサンブルの問題もね」
なんて台詞があったと思う。
あれは、サスケの中だったかな?
ワタリの中で
「この血判状にサインしてくだされ」
というのがある。
血判状のほうがよほど難しい言葉じゃないの
と思った。
昔はそういうの、わりと無頓着だったよ。
仇同士の恋を、ロミオとジュリエットと書いてたりな。
本当に子供が対象だったからな
573 :
名無し物書き@推敲中?:2010/03/11(木) 20:22:40
清水義範先生の歴史モノだと
普通に登場人物がヨコモジで会話するな。
去年の年末に小説すばるに載っていた龍馬の短編
歴史小説の登場人物が「自前で図書館やらインターネットやらで歴史の予習してくる」
みたいなひどい設定でw
外来語もへーきで使ってたぞ。
坂本龍馬「読者はセンセーショナルでサプライズな展開を期待しているんだ!」
大久保利通「こんなアンフェアばっかりやってるから、薩摩黒幕説はまともな歴史ファンからバカにされるんだよ」
今井信郎「ジャーナリズムですら読者の興味に迎合する。いわんやエンターテインメントにおいてをや・・・」
ずっとこんな感じ。
突き抜けるとおもしろいのかもという気になってきたw
577 :
名無し物書き@推敲中?:2010/03/14(日) 10:51:02
武市はちょっと時代に遅れていて
「トレンディーな攘夷のマルチクリエイターになるのだ」
とか言ってそうだ。
歴史小説には史実にないフィクションが付加されるのは当然だが、
その程度が問題だよね。
NHKの大河ドラマでいうと、天地人はフィクションが多すぎたと思う。
架空の人物も出てくるし。
今やってる龍馬伝だけど、かほと龍馬は幼なじみで初恋の相手だった
かもしれないが、龍馬が京都に行った際に結ばれるというのは、史実
から見るとまったく無かったと思う。フィクションは許されるが、この部分
はちょっと余計だったような気がする。あくまでも私見だが。
579 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/12(月) 14:33:10
age
最近は水戸黄門すら低視聴率だというのに時代小説ってこれから大丈夫なのかな?
時代劇専門チャンネルで再放送してる『草燃える』は面白いよ
マツケンが本気で芝居をした唯一のドラマだからな
「草燃える」ってテープが失われたと聞いてたが本当に再放送やってるんだな…
584 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/17(土) 10:13:40
歴史小説って、群像しか賞ない?
>>584 松本清張賞は「ジャンルを問わぬ長篇エンターテインメント」だから、
歴史小説もオッケーだよ。もともと歴史小説も募集していたという
歴史があるから、そのあたりは寛容らしい。
587 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/19(月) 01:09:08
>>585 三国志という雰囲気が、最初からないんだよなあ
単純に下手
主人公は綺麗な女の人で、普段は花魁に成り済ましてて
裏ではスパイとか殺し屋(悪い奴だけ殺す)をやってて
またある時は探偵みたいな事もするの
とっても色っぽくて女の武器で悪い奴を罠にはめたり
それでいて剣術も達者なの
貧乏人と子供にはとっても優しいの
って感じのストーリーを考えてから床に就いたら夢精した
589 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 10:09:04
>>585 1ページだけ見たが、「国」の使い方がおかしい
勉強不足
>>585歯切れがいい。
しかし、専門用語に拘泥しすぎて読みにくいかな。
難しい文章は何かをパクッたとも受け止められかねない。
オリジナルが高ければ読みやすさがぐんと出るはず。
誰かと思ったらへげぞかw
懲りないなw
>>585 俺からも少しだけ言わせてもらうと、生前の人物(ここでは皇帝)を諡号で
呼ぶなんて事はしない
それと、年代を記すなら西暦のみよりも元号を入れた方がいい気がする
593 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/23(金) 20:43:30
>>592 それをいうなら初っぱなの「後漢」って言い方からしておかしいだろう。
地の文は後世からの視点の訳だし、「献帝」「西暦」は問題ないと思う。
科白で後々出るなら問題だが……
いちおう3章の会話文あたりで「献帝」と呼んでる箇所はあるね。
それに孫策が孫権を「孫権」なんて呼び方をするんかな。
っていうか完全無欠に歴史考証を要求していくとキリがないんだろうけど。
595 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/24(土) 08:52:44
>>594 そりゃさすがにいかんな
良く調べずに書いてる人なんだろうね
そんなものは編集や校正マンに直させればいい。
ストーリーが面白いか、キャラが立っているかで勝負だ。
最後に勝利するのは自分を信じた愚直なバカだ。
斜に構えた知識人は死ぬまでヒョーロンカにしかなれないよ。
↓はい、本人認定厨の発作が始まります。
597 :
名無し物書き@推敲中?:2010/04/24(土) 10:57:10
>>596 抑々キャラクターも立っていないんだが……
なんでこの程度の作品であんなに自信満々な訳?
へげぞに構うなって。荒れるだけだから。
ここの住人は新参ばっかりか?
「へげぞ=記憶喪失した男」を知らないなんて。
600 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/04(火) 12:53:55
江戸時代中期の大阪の町並みや風俗などがよく描写された作品は
ないでしょうか? これから書こうとしている歴史上の主人公が、江戸中期
を大阪で暮らしていたので、参考にしたいのです。
ソープに行け!
誤爆しますた
いい誤爆だった
風俗でソープか…… 語彙が貧弱だな。
北方先生に対して失敬だよ。
この一言に助けられた輩は少なくはない。
本当は「勝負に行け!」と言ったのに、
テープリライターが聞き間違えて「ソープに行け!」になっちゃったんだってね。
学研のやつの結果が出たけど、
おまいたち、応募してなかったの?
608 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 13:28:02
609 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/10(月) 13:35:38
>>607 ホント、どこに出てんの?
たしか、ここ五年ほど受賞作ナシじゃなかった?
第16回歴史群像大賞で検索。
感謝しろ
学研の歴史群像という雑誌で発表されてる
今、本屋で売ってる号
最優秀賞は藤村与一郎って人で、
すでにベスト時代文庫でデビューしている人だ。
ベスト→学研Mって、スキルアップなのかどうか、微妙な線だなぁ
どっかで票を与えなきゃまずいでしょ?
募集要項にちゃんと「歴史群像誌上で発表」と書いてあるじゃん。
オマイラ、その程度の情報収集能力で歴史時代小説なんか書けるのか?
「○○について調べてレポートを提出しなさい」と課題を出したら
「一件もグーグルにヒットしませんでした」と書いて寄越した大学生がいるという笑い話があるが、
オマイラもそれと同じレベルか?
616 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/11(火) 22:01:16
故司馬遼太郎さんに仕えた歴代11代目にして最後の「お手伝い」さんが、作家としての登竜門をくぐった。弾圧される「切支丹」を描いた歴史小説「マルガリータ」で、松本清張賞の受賞が決まった。
「先生のお供」をしたのは、司馬さんが1996年2月に亡くなる直前の3ヵ月間。そのまま今も大阪府の「司馬家」に住み込んでいる。現在の肩書は、司馬さんの妻である福田みどりさんの「秘書」だ。
会社員だった95年、尊敬する作家の近くにいたくて手紙を書き、採用された。作品への愛をつづり、自身が自転車で転び田んぼに落ちた体験も添えた。「手紙が面白かった」と、みどりさんに言われた。
でも家事は苦手。掃除をすると、司馬さんに.「部活動みたいだね」と笑われた。大切なつぼの取っ手を壊したこともある。司馬さんは「ボンドでくっつけておいてね」と言うだけで、しからなかった。
「作家になれる」。司馬さんとみどりさんの言葉が執筆のきっかけに。2005年に初めて書き、「こんなに楽しいんだ」と気づく。
天井まで届く書棚を懐中電灯で照らしながら資料を探す。分かり切った年号も年表にあたって確認する。大作家の身近で学んだのは「資料調べの大事さ」だった。家に今も残る広辞苑は、司馬さんの書き込みであふれている。
3ヵ月を「宝物」に、「皆に楽しんでもらえる小説」を書いていく。
くそうっ
司馬が集めた史料をヨミホーダイかよ
619 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/12(水) 01:00:39
>>615 > 募集要項にちゃんと「歴史群像誌上で発表」と書いてあるじゃん。
最近では誌上発表の他にネットでも発表があるケースが多い。
それを質問しただけ(だと思う)なのに、鬼の首でも取ったように書く
とは、なんとも心が貧しいんね、君は。
m9(^Д^)プギャーッ
m9(^Д^)チンポーッ
チンポーッ(^Д^)9cm ←韓国人男性平均サイズ
チンポーッ(^Д^)90cm ←日本人男性平均サイズ
624 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/25(火) 18:01:59
最近の時代小説はつまらん。
誰かワクワクするような作品を書いて下さいよ。
待ってまーす。
625 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/25(火) 22:48:07
ほほぅ。
では
旧来の時代小説のどれをすすめるかね?
626 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 00:53:47
外来語使用の問題だけど、
杉浦明平の歴史小説では
「晩年までフランクな性質を失わなかったんだろう」とか
「わしもブラックリストに載っていたが」
とか天保時代の人間が普通に言うよ
627 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 04:30:11
628 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 07:34:17
歴史小説だと、時代考証にうるさくなるし、
書くのが面倒になる。
ひとくくりに「時代小説」といっても、同じ時代考証でも、たとえば今やってる
龍馬伝くらいの頃と、戦国時代以前では、時代考証の仕方もかなり違うと思う。
幕末の志士達は、かなり資料が残っているので、それらを調べて厳密に
書かないとすぐにアラが出る。戦国以前だと、残っている資料も少ないので、
時代背景や風俗などに大きな誤りがなければ、かなりフィクションを多く
取り入れることが出来る。
龍馬伝と天地人がまさにその好例。
歴史物を書いている者です。
その作品のテーマによって、時代考証の正確さには
大きな幅があります。
あまり厳格にやり過ぎると、テーマが読者に伝わりません。
テレビ番組等は、許容範囲が異常に広いのです。
大事な事は、作者が何を訴えているか、と言う事ですから
其々の考え方があって良いと思います。
私は主に中国古代物を書いていますが、
厳密にしようにも資料がそれほどありません。
資料の隙間の時代は、許容範囲内で想像して書いています。
嘘を書いても、身勝手に引いた史料を駆使して、
「もしかしたらこれが歴史の真実なのかも」
などと読者に思わせる展開が吉だ。
はいはい、民明書房、民明書房
間違いはよくないが、和田竜ののぼうの城とか天地明察とか
軽い感じ(といっても現代小説では普通レベル)の時代小説が
若者に読まれるようになったのは良いことだと思う。
時代・歴史小説の文章は格調高くなければならんとかそういう風潮は好きじゃない。
宮部みゆきが時代小説書き始めた時も「こんなお嬢ちゃんに書けるのかね?」扱いだったと
文庫の解説にあったくらいだしね。
634 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 20:37:09
とにかく物まねはいかんということだよ。
書く方はきちんと把握しなきゃ。いかん。
龍馬は司馬が書いたからメジャーになったわけであり
他の人が書くべきではない。
そういうのをパクリという。
史料を捏造する司馬
宮本武蔵なんて、9割以上がフィクションだもんな。
くっしゃみひとつで呼ばれたからは〜
ハクションとフィクションね、くだらね。
639 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 05:39:26
>>634 沖田総司もそうだけど、司馬のと違うように書くのは難しいよね。
柳生十兵衛だって、
誰かが創作で、多分キャラを立たせるために片目にしただけなのに、
いまや逆に両目完備の十兵衛を書くほうが難しい、という。
「またかよ」
というワンパターンが愛されるジャンルではある。
十兵衛が両目ってのも、一つの説に過ぎないだろ
史実は三つ目だったかもしれんしな
三つ目がトロール
646 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/28(金) 21:47:31
通説をひっくり返すような斬新な解釈なんて下読みは理解できないから
「司馬のと違う!」
「○○のと違う!」
これでチョンよ
それでいて小説マニュアルみたいなところでは
「司馬的キャラ造形や通説からの脱却を……」と言うという
坂本も写真で寄り掛かっている台の大きさから推定して
身長は150センチだいらしいからな。
648 :
名無し物書き@推敲中?:2010/05/28(金) 22:22:02
というか、メジャーどころの、信長、新撰組、龍馬、は応募作で扱うのはどうか
就活で「短所は、人の言うことを聞きすぎるところです!(キリッ」みたいな類型すぎて面白みも新鮮みも無い、みたいな扱いをされるということでわ?
とかいいつつ、地元の武将や名士を発掘して小説書いても
「テーマが地味だよねぇ。これ、君が読者だったら本屋で手に取るかな?」
さぁ、そこよ。
マイナーだからこそ、ドラマチックな部分を強調しなきゃ。
政宗を書く時に、その母親をクローズアップする、みたいな工夫。
おっと、政宗がマイナーということではなく、マイナーな人物にスポットをあてて新鮮みを
あたえてみる工夫ということね。
たとえば、タイトルが「家康の愛妾」ってだけでキャッチーwじゃね? すくなくとも俺は読みたい。
全然
タイトルは大事だよ
↑の書き込みから四日か。
それでは皆さん、ご一緒に
♪ よ〜く 考えよ〜
655 :
1/2:2010/06/15(火) 19:24:46
これまで名前の挙がった賞を検索してきた
ただしフィスト賞(詳細は雑誌を)と歴史文学賞(募集中止)はのぞく
枚数はいずれも400字詰原稿用紙換算
締切りは必着も消印有効もまざってます
ここにいる人たちはどれに出す予定?
自分は舟橋に興味があるんだけど、受賞作とか講評とか見つからない
これって出版/公開してないんだよね?
あと歴史浪漫の昭和20年代までOKってのが面白いなと思った
昭和とつくと歴史小説って気がしなかったけどアリなんだね
656 :
2/2:2010/06/15(火) 19:28:26
■歴史群像大賞
200枚以上
平成22年9月1日
■舟橋聖一顕彰青年文学賞
50枚以内
平成22年9月7日
■歴史浪漫文学賞
200〜500枚
平成22年10月31日
■松本清張賞
300〜600枚
平成22年11月30日
■朝日時代小説大賞
300〜400枚
平成22年12月31日
■小説現代新人賞
250〜500枚
平成23年1月31日
■江戸川乱歩賞
350〜550枚
平成23年1月31日
乙である。
これからは、毎度毎度同じ質問してくるやつにアンカー飛ばして教えられる
658 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 02:31:16
今、まだ誰も書いていない人物を主人公にした歴史物を書こうとしているんだが、
資料調べがすごく大変。
学芸員の人に協力してもらって、資料を見せてもらったりしているが
古文書を読むのがまた大変。
それと、十数年ほど、ぽっかり資料が全くない時期がある。
当然そこは、フィクションで補うことになるんだが……。
誰も書いていない人なんてまずいないって。
いたとしたら、よほど書く価値のない人。
それでも敢えて書くとしたら、ものすごい力量がないと
面白いものはできない。
まあがんばって。
努力している人を努力していない自分と同じダメ人間レベルに引っ張り込もうとしている
なんて、たちのわるい中学生みたいな精神構造と精神年齢だな。呆れたぜ。
愚直に努力したからって成功するとは限らないが、愚直に努力しないと成功しないのは事実だ。
ガンバレ658
おいらも658を応援する
資料に向き合う姿勢、見習いたい
たとえマイナー人物でも、匙加減ひとつでおもしろい作品になると思う
662 :
名無し物書き@推敲中?:2010/06/16(水) 16:18:40
今日発売の小説トリッパー 2010年夏季号第二回朝日時代小説大賞
予選通過作品発表らしいので数店回ったが地方の本屋に売ってない、
取り寄せしかないのかな?
まぁ、気分転換と新発見をもとめて行ける範囲の都市にでかけてみる週末というのも
わるくないかもよ?
>>659 >誰も書いていない人なんてまずいないって。
小説にちょっとでも書かれたことがある人物って、過去に生きてきた人々のうち、ほんの一握りしかいないんだが。
665 :
658:2010/06/19(土) 02:17:56
まんまと成功したな。
659を書いたのは俺自身。
さほど魅力がないキャラのキャラでも、アンチを作ることで
読者はぐっと主人公に肩入れしたくなる。
おれの小説作法を実験してみた。
ごめんね。
訂正
キャラのキャラ ── 誤
キャラの主人公 ── 正
>>665 所詮2ch何したって構わんけど
暗黒面に堕ちないようにほどほどにしとけよ
↑当然これも自演だよね
龍馬伝での岩崎弥太郎みたいなもんだ。
あれを自演というのはちょっと……
671 :
658:2010/06/21(月) 23:19:38
>>665 たまに来てみてら……
あなた誰ですか? なんで私の名をかたるんですか?
目的は? まったく分かりません。
2ちゃんねるは怖いところだとは聞いていましたが……。
良い体験をしましたね。
673 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/02(金) 08:57:46
以前、半七に夢中になって、これは時代を超えた傑作だとか思ってたんだけど、
最近よみなおしてみたら、やっぱちょっと冗長な部分あるな。若い人には
これどう?
宮部の時代物はテレビみたくて勘弁だけど、山周とまではいかなくとも、
いまどきの時代ものって、けっこう読む人は読んでるんだろうか?
ちょうど時代物作者が老齢化 or 物故したこともあるから、時期的に
ねらい目かと思ったんだが。
伊藤潤の幻海が平積みになってたから
買ってみたらマジぱねェかった。
この人いつのまに腕を上げたんだ?
ゴーストライターが書いたのかとおもった。
半七は短編だから仕方ないにしても、犯人と半七が偶然に出会いすぎる気が。
あと、謎解きがいきなり老人の述懐になってしまうのもどうかと。
半七 「下手人はこの中にいる!」
とかやってくれないとミステリとして様にならん。
↓はい、ギャグに対してムキになって反論 が入ります。
それ以前に読む気もしない
原稿を書く気力が出ないだけならまだしも、
今度は読む気力もなくなったか。
いよいよ重症の無気力病。
享保の改革から寛政の改革までくらいの時期を取り上げて文章を書きたいと思っているんですが、
江戸期の、特に将軍家をメインとしたものを書いておられる方は、どんな資料をお持ちですか?
これだけは読んでいないと見当違いなものになるぞ、という資料本や、その他おすすめの本など、ありましたらぜひ教えてください。
加えて、私は高校で日本史をやった程度の知識しかありませんので、
同じようにあまりものを知らなかった方が初めて江戸期のあれこれについて勉強された本など挙げていただけると大変嬉しく思います。
679 :
名無し物書き@推敲中?:2010/07/04(日) 17:04:22
ま、とりあえず「時代考証」系の本から入るのがいいだろうね。図書館に行って、時代劇とかのキーワードで検索すればうんざりするほど出てくる。
その中でごく頻繁に引用される本があるので、それを探して読む。
もちろん「こんな当たり前のように有名だと書かれてる時代劇なんか観たことない」というものも多いだろう。知らない役者も多いだろう。
しかし少なくとも、現在の団塊世代や40代くらいまでにはメジャーだったりするので
類型的と言われないためにも知っておいて損はない。
史実資料からあたって書き出すと、逆に座布団だのとっくりだの、季節の食い物だ髪型だの、道があったのなかったのといった
あたりの細かいところを指摘されたり、後で気がついたりしてウンザリすることになるしね。
とりあえず、徳川実紀
あとは、江戸時代の本を手当たり次第に読む。
大石学の本は、豆知識と参考文献が両方書かれているので、
豆知識で満足できなかったら、参考文献を読めばよろしい。
そのうちに、
たかが、読み捨て書き捨ての通俗小説を書くのに、こんな深い知識はいらねーよな
という加減が見えてくる。
そういえば、週刊江戸も参考文献が羅列されていて、
それら本のタイトルを眺めていると、
「この本に俺の知りたい事が書かれていそうだ」
みたいなことが見えてくる。
まだ十七世紀後半だけどな。
>>679-681 ありがとうございます。教えていただいた本を、図書館で探して読んでみようと思います。
週刊江戸は図書館にあるかなあ。一冊一冊は安いけど、ちりも積もればなんちゃらってやつですね
保守がてら
時代物フィクションのプロット中
江戸城御蔵破りをネタにしたくて多少調べてるんだが
トリック思いつかない……orz
実話や先行作品の手口を真似たらダメだよなあ
思いつかないならやめとけば?
「時代小説を書く」
読んだ人、いますか?
このスレの書き込みみたいでなかなか面白い。
時代考証ミスを防ぐにはどうすべきか。冒頭で落とすのはどのような作品か、とか。
プロだけでなく、作家志望を交えた対談形式というのがちょっと新鮮に感じた。
特に「こりゃあ、参考になる!」ということも、なかったんだけど……。
ミステリの人だけど森博嗣の
小説家という仕事
という本がすごかった。
多分、ねらーだと脊髄反射で、
頭から湯気を立ててファビョンする内容だろうけど
とにかくすごい。
687 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/09(月) 03:21:58
>>686 えっ、それって歴史小説と何か関係あるの?
解説きぼんぬ
君さぁ、真面目な話、
友達いないだろ?
>>686 ぐぐったけど、「小説家という職業」だね?
なかなか面白そうだね。
「もしあなたが小説家になりたかったら、小説など読むな。」
「小説家になる」という夢を見ることで、無職生活の折り返し不可能地点を
先送りにしているような人は読まないほうがいい。
いきなり折り返し不可能地点が目の前にきて
死にたくなること請け合い。
>>688 そういうこと書く君はどういう性格なのかな?
そういうあんたはどうなんだよ?
一本取ったつもりでいるのかしらんが、
そういうのを「いたちごっこ」っていうんだぜ?
>>692 > 一本取ったつもりでいるのかしらんが、
はあ? どうしたらそういう発想が生まれるのか教えてくれるかい?
語尾じゃない?
>>683 別にいいんじゃないか?・・・と、個人的には思うけど。
特に実話なら。
先行作品なら、捻らなきゃマズイとは思うけどね。
じゃ、俺がアイデヤを授けてやろう。
御金蔵を破ったのは オランウータンだった
さぁ、遠慮なく書きたまえ
さあ、バカは無視してスレを続けようか。
エドガー・アラン・ポー涙目wwwww
> さあ、バカは無視してスレを続けようか。
昔読んだ本でタイトル忘れたんだが、萩藩と豪商が手を組んで開作(干拓)を進めていたが、完成間近に萩藩が裏切る。
それで仕返しに、豪商が堤防を破壊して、逃げてしまう。
こんな内容だったと思うが、タイトル分かる人いませんか?
豪商が堤防に開けた穴を発見した子供が
自分の腕を突っ込んで堤防の決壊を防ぐ話
だっけ?
>>701 それって元はオランダの話じゃん。
メアリ・ドッジの「ハールレムの英雄」
のパクリか?
この話、ドイツのか?
オランダ
「時代小説を書く」
読んだけど、役に立つとは思えんなぁ……。
今の書き下ろし時代小説文庫で活躍している人達って、
新人賞を取って華々しくデビューした人たちじゃなくて、
出版・脚本業界ゴロみたいな人たちばっかりだからなぁ。
オマケの役人人名録は役に立ちそうだが。
706 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/21(土) 11:47:15
時代劇が壊滅状態で脚本の仕事が減った。
+
時代小説ブームで出版社が書き下ろし時代小文庫の書き手を探す。
↓
依頼を受けた出版エージェントが脚本家に声をかけまくる。
↓
現在の盛況ぶり。
新人賞とか、あまり関係ないのが現状
707 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/26(木) 00:40:08
この中で、歴史小説を書くために、古文書とかばりばり読んでいる人いる?
あー読みまくってますがなにか
毛筆の草書と候文ってだけで古文書に見えるからね。
逆に言えばそれだけマスターしていれば江戸以前の古文書もだいたい読める。
拙者、すぐにイッちゃうので候
座布団とってくれ
712 :
名無し物書き@推敲中?:2010/08/26(木) 20:13:00
21世紀産まれの小学生は水戸黄門を知らない。
「見て、肛門」なら知ってる。