1 :
名無し物書き@推敲中? :
2008/04/17(木) 18:13:11 みんなはどういう手順で世界観設定してるんだ? 今一つの世界を作るところなんだが、漠然としててまずどこから手を付ければいいか分からないorz
2 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/17(木) 18:16:07
因みにいま小説作法勉強中だがまったくの初心者
3 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 19:13:51
5 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 22:28:36
「ゲームシナリオ作法」という本によりますと・・・ @ いつ 時代 A どこで 場所 B だれが 主人公 C 何をする 目的 D なぜ 動機 E 発端 初めに何が起こる F 展開 真ん中あたりはどうなる G クライマックス 最後はどうなる H 主題 この物語でいいたいこと I 題名 ・・・だそうです。
6 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/18(金) 22:33:14
で、この本には例をひとつ挙げていますが・・・ @ 中世風の世界 A 架空の大陸にある王国 B 勇者 C 魔王を倒す D 魔物が人々を苦しめる E 国王に魔物の退治を依頼される F さらわれた姫を助ける G 魔王の城に乗り込んで対決 H 人間の愛 I ドラゴンクエストw しかし、こんなところでドラゴンクエストにお目にかかるとは・・・
作り方は人それぞれだと思うけど。 まずは自分がなにを書きたいのか、それを見極めてからじゃない? 世界が書きたいのか、キャラクターが書きたいのか、話が書きたいのか。 俺はとりあえずの指針としてこのいずれかに主体をおいている。 作っているうちにけっきょく全てに触れることにはなるけどね。
8 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 01:32:05
>>6 >>7 乙
助かる。
舞台設定とかは特に難しくないか?
何から書き出せばいいか分からないorz
まったく最初から書き始めるのなら、 キャラクターから作るのが一番やりやすいだろう。 主要となる人物を定めて、それを中心に展開していく話を考えてみる。 自然と世界観も定まってくるだろう。 始めは主人公に都合のよいだけのものになるだろうが、 最初から完璧なものを期待していると多分挫折する。 これを何人分か繰り返せばそれなりに整合性がとれてくるはず。
>>6 ドラクエのテーマが「人間の愛」……だと?
「モンスターからのかつあげ」の間違いだろう……
11 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 09:04:05
>>10 これは、「ゲームシナリオ作法」という本に書かれていたことなので、
責任はすべて、本を書いた人にありまつ。
書き方作り方は人それぞれだろう。
大雑把な指針としてなら
>>5 もそれほど悪くはない。
これを基本にしたところで、どうせ独特の作り方になっていくんだから。
マニュアルに従って書いたところで、どうせ独自性はでてくるもんだ。
そういうのをアバウトって言うんじゃね? 大意おっさる通りだけどよ。
まあ誰だって初期プロットはこんなもんだろう。 そしてこのへんまではけっこう楽に詰められるもんだ。 こっから細かくしていくのが大変なんだよな。
16 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 12:08:58
17 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 15:02:22
>>16 【テーマ】
主人公の成長【サブテーマ】命、死神
【タイトル】
死神殺し
【コンセプト】
交通事故で生死を彷徨う事になった主人公が幽体離脱して行き着いた先は"死ぬ一歩手前"の世界だった。
次々と襲ってくる恐怖、なんとか生き延びようとする主人公を描いた物語。
【舞台】
生と死の狭間
【時代】
現代
【主人公】
桐野拓人、16歳
人をいじめる事に罪悪感を持たない冷血漢
【何をするのか】
死神を殺す
【動機】
生き延びるため
【敵】
死神
【冒頭】
主人公の拓人がトラックにハネられる。
【クライマックス】
両親が見守る中、意識を取り戻し、命を取り留める。
俺の認識ではファンタジーという感じではないなぁ。 まぁ作り方は変わんないか。 でもタダの戦闘モノにしかならないんじゃないか、これ。 なんかジャンプで似たようなモノやってなかったっけ?
19 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 15:11:33
>>18 (´;ω;`)
くっ……俺の……一週間……の睡眠……が…
20 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 15:13:18
クックックックックックックックックッ 今日からまたオールだ クックックックックックックックックッ
21 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 15:14:42
クスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクス
23 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 16:15:03
>>17 それ、プロットとは言わない。
>次々と襲ってくる恐怖、なんとか生き延びようとする主人公を描いた物語。
この物語がどう展開するのか具体的なビジョンを示すのがプロット。
語弊はあるけとプロットとは「設計図・構想」であって、起承転結全てを網羅したもの。
本の紹介でちょろっと話のさわりだけが書いてあるような「煽り文」とは意味が違う。
24 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 17:53:19
>>23 編集者に見せるわけじゃないしそこらへんはやりやすい様にやるのが一番だと思う
そうだよな。強いていえば概要ってとこか。 書きたいのならばこれで書いてもいいと思う。 ただ、どのような恐怖が襲ってきて、それをどのように乗り越えて、 それによってどう成長するのか、というのを考えておかないと、 いざそのシーンを書こうってときに止まって、そのままになってしまうだろう。 はっきりいって展開的にはベッタベタなので、 よほど奇抜な切り返しを用意しておくか、よほど文章が秀逸でないと 面白いとは思ってもらえないだろうな。 漫画なら絵の上手さとかでごまかせるんだろうけど。
26 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 18:04:39
確かに
27 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 18:07:01
いや、ちょっといじればいいじゃん。 生き返ってから敵と戦えばいいんだよ。 でタイトルも変える。 幽○白書とw
トラックに撥ねられた主人公が頭ぶつけて死神が見えるようになるとかは?
30 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 19:04:39
なるほどなるほどなるほどなるほどな ちょっと捻ってみるノシ
31 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 20:35:48
>>29 その死神というのが、不気味な怪物か、かわいい女の子かによって、
その後の展開がちがってくるぞw
32 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/19(土) 20:46:56
死神が不気味な怪物の場合 → その死神と、自分の「死」と引き換えに、死神の力を分けてもらい、 その力で権力を得て、のし上がってゆく。 死神がかわいい女の子の場合 → 自分の「死」と引き換えに、嫁になってもらい、 いつ命を取られるのか、びくびくしながら新婚生活w なんか、展開が極端だな〜〜
極端っていうかありがち。 後者なら、売れてるイラストレーターに絵をつけてもらえば売れるかもな
こういうのどうかな? 死神からノートをもらう。
>>10 ドラクエ1ではローラ姫を助けた後、お城に直帰しないで宿屋に泊まるんだ。
スレが止まったな まあマルチやってるような奴が立てたスレなら仕様がないか
結論に行き着いてるからな。 なんか別の流れをつくる?
39 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 15:04:43
【時代】 現代日本 【場所】 春日部市ふたば幼稚園 【主人公】 しんのすけとその仲間 【敵役】 バラ組サッカー・チーム 【冒頭】 ふたば幼稚園に、スポーツ好きの熱繰椎造先生が、教育実習で赴任してくる。 熱繰椎造先生は、園児たちにサッカーの指導を始める。 【展開】 最初は、しんのすけとその仲間は熱繰椎造先生をバカにしていたが、 熱繰椎造先生の熱気に感化されて、サッカーに熱中する。 【クライマックス】 バラ組サッカー・チームと試合する。 試合は互角だったが、しんのすけの大胆なトリック・プレイで勝利する。 【ラスト】 実習期間が終わり、熱繰椎造先生は園児たちと別れる。 【テーマ】 努力・友情・勝利、そして ファイヤー!!! 【タイトル】 『炎のファイヤー・サッカー』
40 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 16:40:09
>>37 気持ち悪いから関わらないでくれないかな??
私は純粋に学びたいだけだから。
>>40 おいおい、
>>17 のプロットがプロットになってない、って話になってるのに、
そこから何も>1が新しい展開をさせていないんだから、
まともにスレの話題が進展するわけないだろ?
「学ぶ」ってのは自分で行動することだ。
差し伸べられた手があったって、それを掴んで立ち上がるかどうかは転んでいる人間がすること。
何もせずに、引っ張り上げてくれ、なんて言うのはただの甘えだよ。
わからないなら、「わからないのでもっと詳しく聞かせてください」って言うのも
自分から行動する一歩なんだよ。
42 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 17:04:18
>>41 私が努力もしてないのが大前提見たいだけど
それって貴方の主観だよね??
今はやれる範囲で自分なりに勉強してるし、君が見たものが全てってわけじゃないってことを分かってもらいたい。
43 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 17:05:21
>>43 の意味がわからん
>>42 じゃあ努力の成果をここで見せろって話。
それがないからここでの話が進むことがないと言っている。
「ここで」何かを学びたいなら、「ここで」きちんとした対応をしろというだけのことだよ。
>君が見たものが全てってわけじゃないってことを分かってもらいたい
これが単なる甘えだと自覚した方がいい。わかって欲しいならそう見える対応をするべき。
どうやったら他人の水面下の努力なんてものを透視して考慮するようなまねができると言うんだよ。
「ここで」返ってくるものは「ここで」見えることからしか判断できない。
取り敢えず、
>>17 に対する
>>23 の「プロットじゃない」に答えるところから始めれば?
>>44-45 盛り上がってるな。
この2つに論理的に答えられれば、ファンタジーの世界観設定を研究してもいいぜ。
>>45 一番上は違うくね?
三番目とこのスレが似てるからマルチじゃないか? って疑問を出しただけだから、
>>1 が書き込んだってわけじゃないだろ。
このスレの宣伝目的の自演にしては、同時に三番目を晒す意味がない。
一番上は過去ログに入っちゃっててみれないけど、じゃあ4箇所でマルチしてたわけね。
51 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:03:03
>>45 一番上のやつ見えないんだけどなに?
>>40 は僕だよ。
だから貴方に関係ないでしょって。
ストーカー見たいなことする変質者に指摘されてもなぁ。
返答しなかったら気持ち悪い?
君の感想なんか聞いてないから(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
とりあえずストーカー見たいなことはやめてくれ。
それだけ。
猿でもできるよな?
52 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:04:04
53 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:05:05
>>51 すげえwwwwこれがマルチクオリティwwwwwwww
55 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:10:02
>>51 これで人を説得できると思ってるのが凄いな……。
58 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:14:43
>>57 恐くて笑うしかないか?
プックックックックックックックックックッ
ワナビ関係のスレを巡回していれば、見つかるものだよ。 世間は狭いんだぜ。
60 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:16:03
取り敢えず
>>45 は気持ち悪い。
みんな分かった??
62 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:17:07
>>51 この発言はつまりマルチを認めると受け取ってかまわないな?
別に様々な場所で色々な人間に知恵を借りること自体を否定はしない。
だがそれは、それぞれの場所で常識であるマナーが守られている人間のみが許されることだ。
>返答しなかったら気持ち悪い?
>君の感想なんか聞いてないから(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
こんな考えでもらった意見をないがしろにするような奴に、誰がまともな返答をすると思うんだ?
>雑魚を片付けたら真面目にやるから大丈夫
今を真面目に生きられない人間の、どこに説得力がある?
64 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:44:53
>>45 一番上のやつ見えないんだけどなに?
だから貴方に関係ないでしょって。
ストーカー見たいなことする変質者に指摘されてもなぁ。
君の感想なんか聞いてないから(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
まず誰やねんお前(笑)
返答しなかった事が気に食わなかったのかしらんけど勝手に晒すなって。
本当に気持ち悪いやつだな君(失笑)
ガチホモなのかしらんけど俺に関わらないでくれ。
それだけ。
猿でもできるよな?
下部
じゃあ自分でスレ立ててそこで活動すればいいんじゃない??
65 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:46:24
>>63 取り敢えず何かあるとすぐ2ちゃんに晒す気持ち悪いやつ晒しあげ。
66 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:49:24
67 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:51:09
取り敢えず
>>63 は気持ち悪い。みんな分かった??
68 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:53:14
油「運命よ、そこをどけ。 俺様が通る」
69 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 18:56:02
油「凡小な俺を天才と呼んでくれたあいつらのためにも俺は負けられねぇ!!」
70 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 19:02:32
俺としては別にどこで誰がなにをやっていようが構わないんだが、 スレタイから異世界ファンタジーの話だとばかり思いこんでいたんだが、 そういうわけではないのね? 舞台が現代か、過去か、未来なのか、それによっても考え方が変わってくるのだが。 どういう方向に議論を進めたいのかな、このスレは。
流れがこんがらがってきたから、ここいらで
>>1 のいいたいことを整理したいんだが、いいか?
「俺は色々なところで同時に質問を投げるが、その一つ一つに返答するつもりはない。君達はただ、俺の質問に答えてくれればいい」
ってこと?
>>72 今迄の展開を総合すればそうなる。
>>1 の思惑が違うなら、修正して欲しいね。
>>72-73 2chにスレ主って概念は存在しないんだぜ。
スレタイに則って、ファンタジーの世界観設定の研究方向を模索しても良いじゃないか。
たしかにスレタイと
>>1 の内容がそもそも食い違ってるんだよな
その辺から整理していってもいいか。
"世界観"((Weltanschauung(ドイツ))世界を全体として意味づける見方。人生観よりも包括的。単なる知的把握にとどまらず、より直接的な情意的評価を含む。楽天主義・厭世主義・宿命論・宗教的世界観・道徳的世界観などの立場がある。) って単語を使うのが、そもそもの問題か?
>>74 2ちゃんの概念どうこうじゃなくて立てた人間の誠実さの問題でしょ
その辺りの考え方を、小説作法勉強中の
>>1 に求めるのは酷だ。
魔法がどうこう、種族がどうこう、って意味合いに解釈してやろうぜ。
>>77 スレ主は存在しないんだから、立てた人間に遠慮する事なく、スレの流れを作っていけば良いんじゃない、ってこと。
どうせ2ちゃんのスレだしな。 こういう流れにしようとこんなハンパなところで言ったって、 10レスもつけば忘れられているだろうw 世界観的な疑問でも挙げて、それが飽きられるまで話すればいいじゃない。
>>1 のクオリティの差が、その後の展開の真面目さに結びついているな。
向こうはなかなか伸びないけど、無意味なレスもつかないもんな。 確かに2ちゃんのスレは、最初に書かれる内容のクオリティで性質が分かれるようだ。 議論の場かチラシの裏に。
【コンセプト】
交通事故で生死を彷徨う事になった主人公が幽体離脱して行き着いた先は"死ぬ一歩手前"の世界だった。
次々と襲ってくる恐怖、なんとか生き延びようとする主人公を描いた物語。
これ、すでに指摘されてるけど間がぶっ飛んでるよな。
超初心者の典型例というか、既存の漫画とかに影響されて構想がかなり出来てるような錯覚を起こすって奴。
そういう奴は大概突っ走って冒頭を書き始めるんだけど、
いざ書き始めると何にも展開やイベントを考えていなかったという落ちで終了の流れになる。
だがもっと悲惨なのが
>>1 みたいなの。
文章もまともに書けないうちからハウツー本読み漁って無駄な知識だけつける奴。
世界観だのなんだのと無駄なところに拘る。
そして書き始めることも出来ないまま終了。
ハウツー本読んでる暇があったら読書しろつうの。
そのくせ、小説投稿サイトでハウツー本鵜呑みにした辛辣な批評をして、批評家気取りで悦に浸ると。
あぁ、救えない救えない……。
85 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 23:11:08
86 :
きぇんすぅい〜 :2008/04/20(日) 23:29:23
仕切り直しだな(::⌒∀⌒::)ゥヒッ!
87 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 23:34:14
それに、
>>17 のコンセプトだと、ラストは夢オチということになる。
夢オチにするつもりなら、なにか斬新な夢オチのアイディアを考えないと・・・。
まじめにやるつもりならプロットを見せて欲しいね。 起承転結のそれぞれを更に起承転結に分割した、16ステップくらいの奴を。 そのくらいまでプロットが練ってあれば、設定のどこを煮詰めていけば良いのか話しやすいし。
89 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/20(日) 23:41:47
たとえば、諸星大二郎「孔子暗黒伝」(漫画だけど・・・)では、
ラストは夢オチの一種なんだけと、
絶対者ブラフマンと対峙している黄金の胎児ヒラニア・ガルバの見る夢、が、
この世界そのもの、という壮大な夢オチになっている。
>>1 にこれを上回る夢オチのアイディアはあるか?
>>17 のアイディアなら夢落ちにしなくてもいいんじゃない?
死ぬ一歩手前の世界なら現実に存在しているわけだし
91 :
きぇんすぅい〜 :2008/04/20(日) 23:44:09
いや、この程度だと、考えてあってもせいぜい主人公の能力と敵の能力ぐらいだろ。 それも戦い自体を考えてあるわけではなく、漠然とした雰囲気みたいなもの。 途中で色々ごちゃごちゃやるけど、結局最後は力押し、みたいな。 いや、それだって途中がしっかりしてれば悪くはないんだけどね。 と勝手に推測してみたが、答えは返ってこないだろうなw
93 :
きぇんすぅい〜 :2008/04/20(日) 23:46:37
>>92 何も考えてなかった
(::⌒∀⌒::)ゥヒッ!
話の概要だけがある状態なわけだ。 じゃあそれを土台にして膨らませていけばいい。 主人公、敵、環境、状況、性格、事件、経過、解決、 考えることはいくらでもある。 それをどう考えればいいか、などと聞かれても誰も答えられないだろうが。
けっきょく1への手取り足取りで尻すぼみに終わっていくわけ?
>>95 そうなるなら、このスレに用はないかもしれないな……。
世界観設定に関する質疑はまた別に進めれば?
>>98 1は放置じゃいけないの?
よそに遊び場いっぱい持ってるみたいだけど。
それは流れ次第っしょ。 放置といったって、反応するやつがいれば同じことだし。
少なくとも、このスレにいたら
>>1 と関わる可能性が高いわけだし、
世界観設定の話がしたかったら別のスレに行くか、スレを立てた方が良さそうだ。
というわけでノシ
>>85 >>1 が書いたと分かってて言ってるんだがな。
漠然としたイメージしか持ち合わせていないのに世界観を考えはじめる、と。
ど素人でも支離滅裂になりながらも書くことは書く。
>>1 は書いて壁にぶち当たることもせずに、大雑把なプロットしかない状態で世界観とかあほかと。
大体にして、貴重なアドバイスすら見落としてる時点で終わってるだろ。
スレの最初からもう一度読み直せばやる事は山積みだろうに。
初心者にありがちな挫折の形として、世界観から作ろうとして、 なにから始めればいいかわからなくなって、というのはありがちっぽいな。 ものすごく限定的なことだけは入念なのに、全体としてはあやふや、みたいな。 これはまあ、何度か経験するしかないんじゃないかなあ。
見落としているっていうか、聴く耳をもってないっていうか。
・世界観を作っても小説が書けるわけじゃない
・世界観を書いても小説が面白くなるわけじゃない
こんなことを実感して、それでもめげなければ、
>>1 は他人が読んでも小説を書けるようになるさ。
そもそも世界観の設定なんて小説の中で5%ぐらいしか描けないしね。
解答(回答ではない)が自分にしか見つけられない質問なのに、 他人から全部教えてもらえると勘違いしているという感じに見えるな。
まずは日本人の世界観とはどういったものか考えていったら? 急がば回れの思考訓練 ただファンタジーってんじゃ、あまりに着地点が遠すぎる
初心者の場合、二次創作で世界観丸パクリのを書いてみるほうが良い場合もあるけどね。
狼と香辛料はなぜ、現実の中世ヨーロッパではいけなかったんだろうね
設定だけ考えて満足しちゃう傾向があるらしいので、要注意かな。
>>110 そういうところから考えていっても面白いかもな
完全に現実にしてしまうと、いざ独自の設定を含めようとしたときに問題でてくるからじゃないかね。 異世界モノの利点の80%はそれだと思う。 それに実際の中世ヨーロッパでは、あんなのんびりとした行商はできないだろう。 馬車の一人旅なんて、それこそ夜盗に襲われて終わりっぽい。
114 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/21(月) 12:38:36
>>113 >それに実際の中世ヨーロッパでは、
>あんなのんびりとした行商はできないだろう。
武装した筋肉ムキムキのおっちゃん達が荷物を運んでいて、
夜盗に襲われたら逆に襲った連中皆殺し
・・・というのが、実際の中世の行商のイメージなんでつか?
実際のヨーロッパ中世というのは、北斗の拳の世界に近かったのでは・・・
115 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/21(月) 13:00:36
>>1 それだったら、こっちから質問するので、答えてほしい。
舞台となるのは、「生と死の間」あるいは「灰色の世界」と呼ばれる世界で、
1 死者と死神のほかに、どんな連中(神とか精霊とか魔物とか魔王とか)がいるのか
2 それぞれの種族の特徴は
3 どんな社会を形成しているのか(絶対権力者による専制とか、種族ごとに集団を作って戦争状態とか)
4 どのような言語や文字が使用されているのか
5 経済はどうなっている(何らかの通貨があるのか、それとも物々交換。死後の世界では、経済そのものが存在しない、など)
6 文明の水準は、どの程度
7 この世界と、現世やあの世との関係は?また輪廻転生とかは?
sage進行でいこうぜ。上げて得するスレでもないだろう。
>>114 中世ヨーロッパの行商人といったら、
一つの都市内で一人で抱えられる程度の品を右から左へと売り流し、
その際に生まれる僅かな収入で日々を生きている、というイメージかな。
馬車を使うとなると、数人の商人の集まりになるかと。
馬車も複数で、護衛もついて。いわゆるキャラバン的な?
このへんはちとイスラム圏のイメージが混ざっているかもしれないが、
馬車一台での一人旅、というのはどうも想像しにくい。
せめて護衛はいないと、夜営とかの機能的な面でも不便だったのではないかなあ。
狼と香辛料の場合は、馬車での二人旅、というイメージを優先させたのかもしれないけど。
118 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/21(月) 20:44:32
主人公が死んで地獄に堕ちて、 そこで魔物と戦う話にしたら。 もちろん、ラストの夢オチはナシ、という方向で。
てか、小説初心者の
>>1 は、まず書いてみる方が大事だと思うがね。
このスレにアイディアを書き込んで「ありがち」「厨設定」って叩かれてたら、最初の一歩も進めないんじゃないか?
まあ、まだこのスレにいるかどうかは分からないが……。
120 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/21(月) 22:22:42
一本目から凄いものが書けると思っている奴が多すぎるよな。 そういうやつほどプロットとか設定の段階でつまづくか、 書きだしてみても完成させられない。 小説書くのに技術なんて必要ないと思ってるんだろうな。
122 :
きぇんすぅい〜 :2008/04/21(月) 22:38:07
趣味で書く分には駄文でいいじゃん。自分だけで楽しむなら。 人に読ませようと思うなら、それなりに勉強せにゃならん。
趣味で書く駄文と駄設定を、こういう人の目に触れる場に持ちだして欲しくはない。
2ちゃんで真面目に設定晒す奴もいないだろ。
>>123 真面目に頑張る奴を応援するのは、応援する側の成長度合いも大きいしだって楽しい。
でも「俺は俺が書きたい奴が書ければいいんだ」って奴は、応援のしがいもないじゃないか。
>>1 が前者なら俺も応援しようと思うが、スレの流れを観る限り後者っぽいだろ。
だから何かしてやろうって気にならないんだ。
>>122 が本人なら
>>115 の質問とかに答えてみればいいんじゃないの?
何一つ助け舟を生かしてない状態じゃ成長もないだろ。
本気で上達したいと思ってるのか?
基本この手の創作技術ってのは一人で模索するもんだけどな。 こういうことで悩んでます、というのなら答えというか、参考意見を上げられもするが、 頭からどうすればいいですか、だけでは答えようがないというのも事実。
>いじめキャラのことははなんて表現するんですか? (親記事) - きぇんすぅい〜 >ただの悪ガキじゃなくて、リアルにいる様な人の痛みや苦しむ姿を見ても >同情する素振りを見せないような冷血な人を表現したいんです(´・ω・ ) このレベルになにを教えろとw
表現に関してはそれこそ自分で考えるしかないだろ。 そこを人真似にしては書いていたって楽しくないだろうし。 そもそも作者がどれほどの熱意をこめて書いたとしても、 万人にそれが伝えられるわきゃないんだから。 そこを模索するのが勉強というもんだ。
>>129 何の表現を教わりたいのか分からない文面だな。
いじめキャラの呼び名を教わりたいのか、いじめの仕方を教わりたいのか、全然分からん。
とりあえず、話を作ろうって時になにから決める? キャラ? ストーリー? 世界観?
>>132 画一的な方法論なんてない。
ストーリーを思いついて、それに必要なキャラと世界観を設定する場合もあれば、
世界観を思いついて、そこからそれを活かせるストーリーとキャラを用意する場合もあれば、
キャラありきで、それを魅力的に見せるためのストーリーと世界観をでっちあげる場合もある。
そもそも、キャラ、ストーリー、世界観を不可分と考えて、並列で決めていくことだってする。
いちいち、例えばキャラが全部固まらないうちは他を考えない、なんてことはしない場合のだって多い。
個人個人でやり方なんて違うし、同じ人間が同じ方法を常にとると決まっているわけでもない。
>>134 いや、とりあえず自分はどれから決めることが多い? というアンケート的な問いかけ。
別に正解を求めているわけじゃない。話のネタとしてどうよ。
136 :
133 :2008/04/22(火) 20:59:31
ふむ。それは失礼。勇み足だった。 では最後の一行だけ無視してくれ。 オレ個人は基本的に「どれから」ということはない。 強いて言えば、「設定」が好きなので、「ストーリー」との間に矛盾が起きてしまったら、「設定」を重視する。 もちろん、ストーリーとの矛盾を回避するための努力をした後の手段としてだけで、 どうしても行き詰ったら、と言う程度だけど。
シリーズを新たに立てる時は、キーワード(≒設定)を幾つか決めて、そこからプロットと人物を同時に組み立てるね。 プロットと人物を決めている間に、大抵設定の不足や矛盾が出て来てくるから、そしたら設定を修正って感じかな。 シリーズの続きを書く時は、設定と人物が大体出来てるわけだから、新しいプロットを作りながら新キャラと設定の補完をしてく方向で。 やっぱり、並行してやってるね。
俺は基本は世界観からだな。 舞台をそこそこ整えておいてから、人物を置いて事件をぶつける。 全体の流れだけ大雑把に定めておいて、あとは各キャラクターの動きに任せると。 それぞれを補完しあうのは上の人と同じかな。 下手するとあっさり崩壊するけどねw
このスレ、もう
>>1 はみてないのかな。
そりゃ、自分にとって都合の悪い展開が載ってるスレにしがみついてるより、
一からスレを立てて人を呼んだ方が楽だろうけどさ。
結局同じ事を何度も繰り返して、いつ迄経っても成長出来ないんだろうなと思うと、
自業自得だが悲しいものがあるな。
別にいいじゃん。そんな奴は吐いて捨てるほどいる。 イチイチ同情していたんじゃキリがない。 ボクタチはそうはならないぞ、という訓戒にして明日を目指そうじゃないかw
たしかに、掃いて捨てる程いるけどね。 スレを立ててまで……なあ。
2ちゃんでまじめなスレって伸びないよね。 みんなそういう話はどこでやってんの?
真面目なスレは、雑談スレみたいにチャット的に使われないし、
しっかり考えてレスしないといけない空気になっているから、伸びるスピードは遅い。
とは云え、遅いと云ってもそれは2chの中での印象であって、大抵は標準的なスピードで伸びていくよ。
このスレが伸びないのは、
>>1 のクオリティもさる事ながら、
質問しっ放しの割に他人の質問には答えない
>>1 に嫌気がさした人が出ていって、
残った人が少ない所為だろうよ。
>>143 平たくいえば、ここはまじめなスレじゃない
145 :
144 :2008/04/23(水) 20:56:28
じゃあスレを1から乗っ取るか。
!!!今からこのスレは全ファンタジー書きねらーによる
純粋なファンタジー世界観設定を研究するスレになりました!!!
・ファンタジー創作における世界観を研究するスレ
・おしえてちゃんは質問したら返事を書くこと
・好きな世界観をもつ作品や作家、参考資料に関してもどぞー
・創作中に疲れたら雑談するもよろし(ただしファンタジーに限る)
・またーりいきましょう
・基本sage進行でよろ
・荒らしは華麗にスルー
■関連スレ
創作ファンタジーを考えてる房に世界観設定を質問
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1202309727/l50
ここに書かれてる世界観とかいうの、ゲームの話にそっくりじゃないですか? ファンタジーってそういうものでいいの?一応、文学ですよね? 今、売れてるファンタジーってそういうのが多いのですか?
文学というものがどういうものかは知らないが、 世界観はしょせん舞台に過ぎない。 そこで繰り広げられるストーリーこそが内容的には問われることであって、 それがゲーム的だろうが現実的であろうが、それは大した問題じゃない。 文学的とか娯楽的とかってのは内容で決まるものだろう? 背景がゲーム的なファンタジーだからといって、それが文学的でないとはいえないんじゃない?
>>147 148の言うとおり、世界観は話じゃなくて物語がのっかる舞台だね。
「ごく普通の主人公が悪と戦って勝つ」という話の場合、
ほぼ100%想像の世界観(ハイファンタジー)なら指輪物語(ロードオブザリング)になる。
現実の世界観に+アルファした世界観(ローファンタジー)ならハリポタになる。
100%現実の世界観だけど現実的じゃない話ならスパイダーマン(SFかな?)になる。
100%現実の世界観で現実的な話なら一般文芸作品になる。
(主人公→平社員、悪→会社の幹部、勝つ→告発&逮捕、とか)
>>147 今売れてるファンタジーというのがどのあたりを指すのかわからんが
広範囲で考えて、自分でわかる感じでは
上橋菜穂子著 守り人シリーズ(アジア風?、精霊)
小野不由美著 十二国記シリーズ(中華風、神・仙・妖魔)
畠中恵著 しゃばけシリーズ(日本・江戸、妖怪)
J・K・ローリング著 ハリー・ポッターシリーズ(イギリス、魔法使い)
C・S・ルイス著 ナルニア国物語シリーズ(イギリス、魔女・話す獣)
フィリップ・プルマン著 ライラの冒険シリーズ(パラレル、守護精霊・魔女)
あとは誰か頼む
>>147 です。レスくれた人たちありがとう。
>>150 に書かれてるのでは、ナルニアしか読んだことない・・。
流行物に疎いんだけど、ファンタジーって「幻想的なお話」はみんなそうだよね?
悪との戦いって前提があるもの、って思ってる人が多いと思う。
まあ、そういうのが売れてるらしいんだけど・・そういうのばかりを
ファンタジーっていうんじゃないはずなのに・・と思うんだよね。
最近「トメック」って話読んだけど、戦いなんか出てこないけど、
面白いファンタジーだったよ。若い人は、ゲーム的世界
戦いの世界、勇者ってのが活躍する話に洗脳?されすぎてるような・・
もっとファンタジーの舞台は広く、可能性は多様だと思う、と
いいたかったんです。
俺は別に悪との戦いがあるもの、とは思ってないけど。 まあそういうものが多いのは確かだろうね。 ファンタジーってのは間口の広いジャンルのようだし。 ただ、戦いという構図を持ちこむことで、伝えたいことが明確になってるんじゃないかな。 わかりやすさってのは読者をひきつける重要なポイントだし、 人間基本的に争いごとが好きなものだしね。 でも、争いがまったく出てこないファンタジーだって面白いとは思う。 人それぞれ、どんな形でもいいんじゃないかな。
>>147 ファンタジーがどうこうって話は他の人にゆずっておくとして。
ゲーム性の強い小説だって遍く文学だし、文学性の強いゲームだってあると思うよ。
最近頭角を現してきた狼と香辛料も、勇者と魔王のいないファンタジーだよね。 でも、大抵の話は勇者と魔王を比喩的に作れると思うな。 この現実世界でだって勇者と魔王は作り出せるし。 トメックだって勇者(トメック&ハンナ)と魔王(旅)の戦いとも、勇者(トメック)と魔王(ハンナ)の戦いとも捉えることだってできるんだし。
まあ、純文学と呼ばれる作品の方が、余程敵に値する存在が多い気はするな。 ファンタジの多くは、敵を一目で分かる形に起こして、 それを倒せば全ての問題が解決するように構造を単純化しているだけだ。
>>151 すでにファンタジーの舞台は広く、可能性は多様だと思うけど。
上に挙がってる作品でも、しゃばけは淡々としてて、
他作品に比べて特にすごいことが起きるってかんじじゃない。
主人公は病弱でほとんど布団の中だったりする。
十二国記も、実際に戦いがあることもあるけど、
大きな括りとしては己との戦いだと思う。
主要人物の根性が腐ってたりこてんぱんにやられたりするし。
大体物語っていうのは、
>>154 の言う通り
はっきり悪との戦いと書かれていなくても
置き換えてみればそれに当てはまるものが大半だと思うよ。
あんまり深く考えずに、色々読んでみたらどお?
157 :
名無し物書き@推敲中? :2008/04/30(水) 21:07:43
四谷や飯田橋を舞台にファンタジーやってくれ そういうおじさんたまにいるから
まあとりあえずさげようや
よく話題にあがってる狼と香辛料買ってみた。 ライトノベルなんて買ったの十数年ぶりだ。
>>159 話題になる通り、ライトノベルではあまり取り上げられることのなかった題材でしょう。
アニメ化するほど売れてて吃驚したよ、俺は二巻でやめちゃったから。
思いついたのを一機に書き上げた後って気持ちがいいよね
思い付いて一気に書き上げるのは一時的な昂揚感が得られるけど、冷静になって見返すと恥ずかしいものが完成している場合が殆ど。 長期的な昂揚感を得たければ、思い付いてもじっくり寝かせてから書いた方が良い。 まあ、余程執筆になれていれば別だけど。
まあ、設定が書き上がっただけだがねw
>>162 書き始めだとアイディアの時点で浮かれるからなww
何作か書いてると、書き上がるまではものになるか心配で興奮できんw
保守
今オンラインゲームやRPGで頻出する『ギルド』についてだけど… これの存在がイマイチよくわからん。 少し調べても封建制度の産物であり親方制がどうとか… そもそも一番ファンタジーの世界で活躍してるであろう 冒険者ギルド自体が現実には存在しないわけで… このファンタジーとして見た場合のギルドのシステムや 存在意義について噛み砕いて説明してくれる人いませんか?
>>166 ギルドとは古ゲルマン語で「組織」や「団体」のこと。高校世界史や一般の本では「商人ギルド」と「職人ギルド」しか出てこないので、
そのイメージが強いけど、学生ギルドや傭兵ギルドなどもちゃんと実在する。都市の運営をする政治家の集団だってギルドと呼ばれるときもある。
町役場のことを英語で「ギルドホール」って言ったりするだろ。
んで、ファンタジーにおけるギルドなんだけど、ギルドには元来「団体」とか「組織」と言う以上の意味はないのだから、
冒険者ギルドというものを作者が勝手に創出していけないことは全く無い。
ギルド=商人の独占団体=封建制の悪弊みたいな考えは日本の高校教育と50年くらい前の歴史学が勝手に作り上げた
イメージなのでそれに振り回されないように。
冒険者が一人でクエストを探して仕事をこなすのと、集団(ギルド)を作って情報や依頼の収集と実務的な冒険を手分けして、稼ぎを
山分けするのとどっちが効率がいいかを考えると、ファンタジーにおけるギルドの存在意義ってのも分かるだろ。
こんなもんでいいか?
いわゆる冒険者ギルド的なものならば、それは世界観ごとに違うものだろうから一概には説明しきれないだろう。 ゲームから考えた方が楽なんじゃない? 仕事を斡旋してくれるとか、技能を教えてくれるとか、そういう形のものをギルドとしてるのが多いんじゃないかな。 世界観を考えていくと、この辺の機能的な部分をどうやって小説で描写したもんか、という苦悩に至る。
初心者に対してプロットとかのたまわってるやつなんなの?
最初は
>>5 みたいな簡易プロットで十分なんだよ。プロットなんて自分が見て解る設計図的メモで十分。
それを取っ掛かりに足りない所を広げたり足したり練っていけばいい。
それに初心者に最初からプロ並みの粗筋を要求してるやつなんて、アホか初心者潰しかのどっちかだろ。
んな事言い出したら初心者なんて書けるもんも書けなくなるわ。
大体テレビで見た石田衣良のプロットなんて紙に汚い字で相関図みたいなの書いてるだけだぞ。
人にプロットしのごの言うやつは石田より売れてから言えよ
170 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/21(水) 00:13:10
あがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
躁鬱病の俺は妄言癖や妄想癖が凄いから、設定には困らない 現実にいながら色んな世界を作って、住んでる ただ俺の脳内自体がプロットなんだが、ハイな時はプロットじゃなくリアルになってるから使えない 魔物は存在してるし、俺は魔法が使える コンビニに行くときはファンタジーな世界で、帰りには政治家になって『総理になる』と言い張ったりするくらい、気分で変われる でも現実に引き込まれてローになったら何も出来ない ただ座ってるだけ 鬱な状態では執筆すら出来ない
172 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/22(木) 00:27:10
自己主張御苦労さん
173 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 03:51:51
世界観構築にあたっての100の質問作ろうぜ
174 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 03:53:02
世界観構築にあたっての百の質問作ろうぜ
あなたの書きたい世界に名前はありますか? また、その名前に由来はありますか? また、由来となっているのは貴方が考え出した言語ですか? また、その言語は適当に当てがったものではなく、体系が作られていますか? その体系を作った国、地域、あるいは民族はある程度詳細に設定されていますか? また、それらの国、地域、民族は他の国、他の地域、他の民族とどのような関係を持っていますか? また、それらの関係は長い世代に渡って変遷し、歴史のような物を形作っていますか? また、それらの歴史はどのような形で語り継がれ、史書や歌謡、演劇、神話のような文化になっていますか? また、その形成された文化は国や地域、民族によって少しずつ異なっていますか? また、その微妙に異なっている理由に気候やその土地独自の都合、つまり、為政者が禁止していたなどの詳細な理由は設定していますか? また、そういった文化の違いを作る環境要因、たとえば島国だったり砂漠だったりといった地形は何種類くらい設定していますか? また、それらを全部ひっくるめると途方もない分量になって、あなたの物語で直接言及されるのはせいぜい2%ぐらいだと思いますか? 適当に作った
176 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 06:50:15
乙 ある程度集まったらまとめる。 その国はどのような経緯で形成されたのか。 どのような歴史があって、現在に至ったのか。 最下層の人々はなんと呼ばれてる? 最下層の人々の生活レベルは? その世界に神はいる? いる場合、一神教?多神教? 治安はよい? 治安を守る組織はどんなものがある?
いいねこういうの 面白い
178 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 08:20:56
こういうのあると便利だよな
なんかキャラの設定を固めるための質問がまるまる一冊分とかの本あったよな あれの世界観版みたいな感じ?
180 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 15:51:13
そうそうそれそれ。 今から昨日俺様がいろんなところから集めてきたのを貼る
181 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 15:54:53
182 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 15:59:26
・その世界の種類は? ・その世界に名前はありますか? ・また、その名前に由来はありますか? ・また、由来となっているのは貴方が考え出した言語ですか? ・また、その言語は適当に当てがったものではなく、態系が作られていますか? ・その世界は単一世界ですか?多元世界ですか? ・主な大陸には、どのようなものがありますか? ・主な海域にはどのようなものがありますか? ・海と陸の割合はどんな感じですか?
183 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 16:00:53
・その世界に神はいますか? ・いる場合、一神教ですか?、多神教ですか? ・一神教の場合、天使、悪魔はいますか? ・多神教の場合、天使、悪魔に相当する神はいますか? ・異教、邪教はありますか? ・異次元はありますか?
184 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 16:01:48
・その世界は地球上ですか?それとも別の惑星ですか? ・別の惑星の場合、衛星はいくつありますか? ・別の惑星の場合、一年は何日ですか? ・別の惑星の場合、一日の時間の数え方は決めていますか? ・時計はありますか? ・ある場合、その時計は一般人にも容易に手に入りますか? ・住んでいる人々はそこが惑星だと知っていますか?
185 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 16:02:20
・魔法は存在しますか? ・存在する場合、どんな属性がありますか? ・存在する場合、誰でも使えますか? ・存在する場合、どうやって発動させるのですか? ・魔物はいますか? ・いる場合、魔物と人間の関係はどのようなものですか? ・いる場合、魔物の階級はありますか? ・あるなら誰によってどのようにつけられるのですか? ・世界制服を目論むような強大な魔王はいますか? ・生まれ変わりはありますか? ・ない場合、人は死んだらどうなりますか? ・霊的なものは存在しますか?(魂など)
186 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/23(金) 21:58:44
>>184 >・別の惑星の場合、衛星はいくつありますか?
月が二つある世界では、
一方の月が満月のとき、もう一方が満月とはかぎらないから、
その組み合わせで複雑な占星術が発達するんじゃないかな。
夜麻みゆきのレヴァリアースって漫画思い出しちゃった。板違いだが。
世界観とは違うかもしんないけど、その世界がどのくらいシビアなのかも重要だと思う 例えば同じ現実世界を舞台にしていても、ギャグとシリアスじゃだいぶルールが違う 怪我してもすぐ治ったりするのか否か、犯罪行為を犯してそれが軽く許されるのか否か等など …まぁどんな風に明文化したらいいのか分かんないけどね
もし良かったら教えてほしいんだが、現代の日本を舞台に 魔法やらモンスターやらが出てくる作品ってのは ファンタジーになるのか? それとも違うジャンルになるのか?
>189 ファンタジーだよ。 ローファンタジー。
191 :
名無し物書き@推敲中? :2008/05/28(水) 23:21:25
実在した時代、場所、国などを舞台に魔法やらモンスターやらが出てくる → ローファンタジー 架空の世界を舞台に魔法やらモンスターやらが出てくる → ハイファンタジー
ファンタジーの場合って、「世界」の構成のされかたとして必ずしも 惑星という概念は必要無いと思う。 大地ってのが球の表面であるってのは、たまたま現実世界がそうであるだけで、 ファンタジー世界がそうである必要は無いと思うんだ。 惑星方式だと端と端がループしてるという(ビジュアル的に)盛り上がらない 「世界の果て」も、惑星という概念にこだわらなきゃ海が滝となって虚空になだれ落ちてたり、 延々と続く壁があってその向こうには行けなかったりと、面白い案はいろいろあるし。
>>190 >>191 サンクス!
話考えるとき読み手に分かりやすい内容考えると、0から世界観
作るより、ある程度分かる世界使った方が読み手も書き手も読み
やすいかと思ってたんだけど、それがファンタジーなのか疑問
だったんだ。
>>5 を見てこんなのを考えてみた。
@ 魔法が存在する近世(魔法以外は畜力・風力・水力使用のウッドパンクな木製機械文明)
A 日が陰ってきた世界千年帝国
B 皇后を亡くして間もない若き皇帝を補佐する内閣総理大臣
C 祖国の中興
D 異常気象で食糧危機
E 解放者を名乗る者が現れテロを開始
F テロが活発化しやがてゲリラ戦に
G 帝都近郊にて帝国軍と解放軍との決戦
H 理性と感情との決闘による融和
I 魔王の気持ちが分かります
>>5 を見てこんなのを考えてみた。
@ 【いつ】 現代
A 【場所】 東京
B 【主人公】 外務省の上級職員
C 【目的】 脱走した魔法使いを征伐する
D 【動機】 家族と街を守るため
E 【発端】 数百年前の過去から魔術師が連行されてくる
F 【展開】 魔術師が逃げ出し、魔獣が街に氾濫する
G 【クライマックス】 アクアラインから宇宙に向けてミサイル発射
H 【主題】 日本人スパイの活躍を肉体的に表現
I 【題名】 「烏は二度啼く」
196 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/24(火) 14:12:06
中世ヨーロッパファンタジーで現代の地方知事のような 役職は何にあたりますか? 領主がまず思いついたんですが、 世襲制のような感じでちょっと違うような… 州朴のヨーロッパ版がわからん
独自の世界なら独自に設定すればよいと思うが、 中世ヨーロッパなら領主でいいんじゃない? 現代の役職とイコールで結ばれるような存在はないと思うが。 領主といっても存在の仕方は様々だったろうし、 場所によっても力関係によって違ってくる。 商人が力を持ってれば参事会が権力もってただろうし、 教会の力が強ければ司教が権力握ってただろう。 時代によっても異なるから、その辺はむしろ自分で説得力のある 背景を示していくべきところだと思う。
>>196 膨大な設定を作りたいなら
TPRGのルールブックを参考にすればいいと思う。
TRPGのルールブックは、元はトールキンの指輪物語を原型にして
作られたハズだから。
@ いつ 地球上のほとんどが水没した世界 A どこで 僅かに残った砂漠化した非居住地の陸地エリアオブエデン B だれが 大陸条約機構のレギオンパイロット C 何をする 最初の処女マリアと呼ばれるレギオンを破壊する為に戦う D なぜ マリアのパイロットであるおにゃのこを止めるため E 発端 砂漠地帯の大陸条約機構軍が壊滅し最後方で試験運用中だった陸上艦ロレンスだけが生き延びる F 展開 真ん中あたりで大陸条約機構軍が全滅し世界は只一人のおにゃのこに屈しかける G クライマックス マトリクス内でのバトルロイヤル的なロボバトル H 主題 エコという綺麗事は人間のエゴ I 題名 NIghts O BLads 狙い 腐をターゲットにしたホモ臭いイケメンキャラや、アニヲタをターゲットにしたおにゃのこキャラ ロボヲタをターゲットにした硬派なロボアクション 更にキャラクター商品やプラモデル化を見越した、可愛らしくもスタイリッシュなメカデザ バンパイアやら死に神やら天使やら腐がくらいつきそうなオカルト的要素(概念的なものでロボヲタが離れないような絶妙さ)を全て盛り込むことで 全ての市場を活性化させる萌えて燃えるロボ物
@ いつ そう遠くない未来 A どこで 神聖ブリタニア帝国に支配され、エリア11と呼ばれるようになった日本 B だれが ブリタニア皇帝の庶子 C 何をする ブリタニア帝国の打倒 D なぜ 自分と妹とスザクの居場所を作るため E 発端 偶然、ギアスという力を授かる F 展開 黒の騎士団という革命組織を結成、エリア11総督に反旗を翻す G クライマックス 旧・東京に位置する、総督府での戦い H 主題 一番守りたい人が、最後の敵だった I 題名 CODE GEASS 狙い 腐をターゲットにしたホモ臭いイケメンキャラや、アニヲタをターゲットにしたおにゃのこキャラ ロボヲタをターゲットにした硬派なロボアクション 更にキャラクター商品やプラモデル化を見越した、可愛らしくもスタイリッシュなメカデザ バンパイアやら死に神やら天使やら腐がくらいつきそうなオカルト的要素(概念的なものでロボヲタが離れないような絶妙さ)を全て盛り込むことで 全ての市場を活性化させる萌えて燃えるロボ物
201 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/25(水) 14:42:24
あらまあ
203 :
名無し物書き@推敲中? :2008/06/27(金) 02:38:47
こんなスレあったのか 妄想エロゲの世界だが質問に答えてみる ・その世界の種類は? 平面上の世界(地球が平らとか思われてた時代、DQ3の端が滝のアレフガルドみたいな感じ) ・その世界に名前はありますか?世界に名前は無いがデカい大陸1つだけあって 単に大陸と大陸の4国と呼ばれてる ・また、その名前に由来はありますか? 各国はトランプのマークが由来 ・また、由来となっているのは貴方が考え出した言語ですか? マークの語に現実やファンタジーの国風な語尾つけた造語 ・また、その言語は適当に当てがったものではなく、態系が作られていますか?特に無い ・その世界は単一世界ですか?多元世界ですか? 同じような世界がたくさんある多元世界 人間の世界が「大陸」の世界 人間視点から他は明らかになっている夜魔の世界、王の世界(こちらは天国や理想郷みたいな概念) ・主な大陸には、どのようなものがありますか? デカい大陸が1つ 北 西 東 南 こんな配置 大陸とそのエリア内の大小様々な島 ・主な海域にはどのようなものがありますか? 大陸の内海くらい ・海と陸の割合はどんな感じですか? 世界に端があるのは明らかだが端行って帰った人はいない
・その世界に神はいますか? 全知全能の神はいないが1つの古王国を治めた王が神と同一視されて信仰崇拝されてる ・いる場合、一神教ですか?、多神教ですか? 古王を軸に聖獣など神話の登場人物(実在脚色された架空の聖獣など)からなる多神教 ・一神教の場合、天使、悪魔はいますか? 神の使いはいないが聖職者はいる模様(サキュバスにおそわれたりする) 悪魔はいないが様々に人間をそそのかし強力な魔力を持った夜魔が近い存在 ・多神教の場合、天使、悪魔に相当する神はいますか? 悪魔も神と同一視 ・異教、邪教はありますか? サキュバス崇めるサキュバスのくぐつカルト教団は複数あります ・異次元はありますか? サキュバスがいる夜魔の世界が現在あるとされています
・その世界は地球上ですか?それとも別の惑星ですか? 皿の上の世界みたいな感じ ・別の惑星の場合、衛星はいくつありますか? 昼と夜があるので月と太陽はある模様 ・別の惑星の場合、一年は何日ですか?一年は同じ春夏秋冬がある(北や東の局地は違う) ・別の惑星の場合、一日の時間の数え方は決めていますか? はい ・時計はありますか? あります ・ある場合、その時計は一般人にも容易に手に入りますか?神話にちなんだ12の刻4の季節があります ・住んでいる人々はそこが惑星だと知っていますか? 漠然とした自分がいる世界として把握してます
・魔法は存在しますか? ありますが通常普通の人間は使えません ・存在する場合、どんな属性がありますか? 全知全能ではないが神が使うハンドパワーやみたいな感じ 後述のマナの加減で物質変異や発火傷の治療などはできます 時間操作や不死身や蘇生ワープなどの余りに超越した魔法はありません 後述の死者の魂のカスから記憶の投影は可能 ・存在する場合、誰でも使えますか? 人間や生物が持つ生命力マナを第6感みたいな普段使えないパワーを使って自在に精製できる人 つまり魔法使いが使えます 基本的に魔法使いは変異体やイレギュラーで異質な存在 国中のそういった人々が作ったアカデミーがあり そこで小さな頃から訓練し実力者だけがある程度使えるようになれる ただし夜魔やエルフは、そういった人間に眠っているが使い方を忘れた力 が未だに強く残っているため容易に使えます ・存在する場合、どうやって発動させるのですか? マナを精製し4大元素の加減 例えば傷治療なら地と風を重心に傾けたレシピ 発火させた光弾による攻撃魔法なら火の元素みたいな ・魔物はいますか? います。 人間にはできない異世界から渡れる力を持つ夜魔や 太古からの存在である竜 文化的な獣人非文化的な獣人など 普通の動物もいます
・いる場合、魔物と人間の関係はどのようなものですか? 獣人(主に人間と獣がなんらかによってかけあわさり誕生した変異体の子孫)は人間に近い文化的な獣人もいて(ネコ耳娘や狼チックなガチムチ兄貴) 彼らはコミュニティを形成しています 東の広大な領土には人間が住むには厳しい岩場や未開拓なジャングルもあり多くはそういった場所にいますが 安定した暮らしや富を求め人間社会で暮らす者もいます 彼らは東の大国(異民族がたくさん合わさっているため比較的寛容な為)の街で 人間を相手にした娼婦(獣人の野性的な所に性的嗜好をもつ人間がいる為成り立つ)や 人間より強靭な肉体を買われた傭兵など様々ありますが 基本的に人間>超えられない壁>獣人です ・魔物の階級はありますか? サキュバスは基本的に強力な魔力を持つサキュバス>サキュバス>インキュバス アリや蜂の階級みたいな感じ あとは竜などを狩る人間が勝手に決めた毛や肉の質絡みのような階級はある模様
・世界制服を目論むような強大な魔王はいますか? 人間の弱さにつけ込んだサキュバスが餌取る感覚 家畜の確保的な征服欲はある感じ 魔王みたいな絶対的な力を持つ悪のデカい親玉はいません ・生まれ変わりはありますか? ありませんが死んだ人間はマナとして周辺に浮遊してる模様 ・ない場合、人は死んだらどうなりますか? 天国のような異世界にいけると信仰されてます ・霊的なものは存在しますか?(魂など) マナはあります 疲れた わけわからん人すまんorz
>>208 エロのためにここまで練っているのには目頭が熱くなった
>>207 サキュバス>サキュバス>インキュバス
じゃなくて
サキュバス>インプ>インキュバス
じゃないのか?
文脈から見て、 強力な魔力を持つサキュバス>サキュバス>インキュバス ってことだろ。
サキュバスの中でも上位種のサキュバス サキュバスロードみたいなやつが魔王的存在かも 前は大生板の妄想SSスレに投下してたが妄想吐き出せるスレがなくなって涙目
212 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/01(火) 12:06:26
マナ アストラルフォースとするのがデフォ。 世界 たぶん惑星 でもかまうのは部落単位 ヒエラルキー プリーストキング>王> 官僚系貴族>領主系貴族>一般庶民>冒険者を代表とする被差別民 後はパヤオの怨霊がゆんゆんするので、食ってるものを、 オリザ グルメパテュラにするか、ヒグロリザ アリスタータにするか つか小麦文化一辺倒にするか芋もありにするかで思案中 剣と魔法世界で、ポテチ食うエルフって、居てよさそうだな。
意味がわからない
214 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/02(水) 16:06:56
カオスという名の心想世界ですねわかります
ケンタウロスの足 どうデザインするか に固執しているので、 世界観とか設定とかにマジで頭が行ってない。
216 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/09(水) 18:40:58
馬でおk さあ設定を晒すんだ
>>182-
>>185 ・その世界の種類は?
異世界
・その世界に名前はありますか?
リュウロウ(竜牢)
・また、その名前に由来はありますか?
ドラゴンが支配しているから
・その世界は単一世界ですか?多元世界ですか?
単一世界
・主な大陸には、どのようなものがありますか?
雪と氷に閉ざされた北大陸
霧に包まれた高山帯の東大陸
砂漠が広がる南大陸
火山地帯の西大陸
旧文明の遺跡が散乱する中央大陸
・主な海域にはどのようなものがありますか?
世界太洋(海はこの呼び方で統一)
・海と陸の割合はどんな感じですか?
6:4
・ その世界に神はいますか?
ドラゴンが神と同義
他種族を遥かに圧倒する力があり、寿命も長く、賢い
創造神という意味合いではなく、強大な力で他種族を支配している
・いる場合、一神教ですか?多神教ですか? ドラゴンは複数いるので多神教 それぞれ別地方を支配下に置いており、自らの支配領域に絶対的影響力を持つ 逆らう者がいると、村・町単位で焼き払う ・多神教の場合、天使、悪魔に相当する神はいますか? ドラゴンは全て同列。ただ人間は自分の崇拝するドラゴンを良神とし、それ以外を邪神と呼ぶ ・異教、邪教はありますか? 人間は自分の崇拝するドラゴン以外は全て異教・邪教とみなす ・異次元はありますか? ない ・ 魔法は存在しますか? ある。名称は造剣魔法。様々な物から特別な力を持つ武器を作り出す術 例:影から剣を引き抜く、炎を集めて手甲にする、人の魂を鎌に変える等 ・存在する場合、どんな属性がありますか? 炎・氷・水・風・地・雷・毒・光・闇 ・存在する場合、誰でも使えますか? ドラゴンの血を飲んだ者だけが使える ドラゴンは自分に忠誠を誓う能力の高い者にだけ血を与える ・存在する場合、どうやって発動させるのですか? 生命力を燃焼させて発動。自分のを使ってもいいし、他人のを使ってもいい 大抵の魔法戦士は、魔法発動用の道具として奴隷等を連れている。魔物を捕まえて利用する者もいる
・魔物はいますか? いる。大昔の戦争で作られた生体兵器の末裔 大抵は異形。闘争本能と破壊衝動と食欲の塊。繁殖目的の個体もあり ・いる場合、魔物と人間の関係はどのようなものですか? 人間は魔物を食料にし、魔物は人間を食料にする ・いる場合、魔物の階級はありますか? ある ・あるなら誰によってどのようにつけられるのですか? 強い魔物が弱い魔物を従える。沢山の魔物を従える魔物を、人間が勝手に『王』と呼んでいる ・世界制服を目論むような強大な魔王はいますか? 全てのドラゴンが他のドラゴンを倒し、全世界を支配しようと狙っている ・生まれ変わりはありますか? ない ・ない場合、人は死んだらどうなりますか? 放っておくと死体は腐る。または魔物に食べられる。魂はドラゴンに喰われる ・霊的なものは存在しますか?(魂など) 魂はある
220 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/12(土) 01:30:34
雑多な設定を列挙されてもレスのしようがないな。 架空世界を考える上で最も重要なのは、 物語と不可避的に結びついているただひとつの設定を起点として、 論理的に世界をデザインすることだろう。 モノの名前とか細部のどーでもいい設定を一生懸命考えても、 その小説の面白さには結びつかないし、 世界観設定を研究することにもならない。
221 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/12(土) 03:59:54
↑ 煽りでもなんでもなく意味がよくわからんかった 役立てたいから低学歴ニートにわかりやすい日本語に説明しなおしてくれ
222 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/12(土) 05:01:22
物語と設定との密接性ってのはあるかもね。 例えば、涼宮ハルヒが特異点であることは物語と密接した重要な設定。 これを外すと物語が成立しない。 しかし、周りのサブキャラの設定は、 主人公に情報を渡す・サポートする、何らかの能力者である必要はあるが、 特定の能力に限定する必要はない、入れ替わっても構わない設定。 物語に不可欠な要素と、彩るための要素とがあるわけだ。 作ってる設定がどっちに使えるのか・使うのか考えて置くのはいいかもね。
成る程。ではこんな所か 何匹ものドラゴンが力づくで各地方を支配している世界 ドラゴン同士はいがみ合い、互いに自分以外の奴を殺したがっている でもドラゴンは滅茶苦茶強い。ドラゴン同士が戦うと世界が壊れてしまう そこでドラゴンは人間に力を与えて、自分の代わりに戦いへ行かせる(仮に従者としておこう) 登場キャラがドラゴンに仕える理由は純粋な忠誠心や、個人的野心・復讐心、故郷を人質に取られているなど様々 物語は従者同士の戦いや心の交流、ドラゴンと従者の関係、従者の意識変化などが肝になってくる
いがみ合いが前提の世界観なのね。
世界観100質(?)に関しては神憑り的なやつがあるが、やっぱ2ちゃんだと紹介し辛いな。 その百質にしたがって地図3枚ぐらい描いたよ。 国境と高低さのやつと気候に分けて。 結局それで物語を書いてるわけじゃないが、 結構凡庸性のある地図になったので、ファンタジー考える時はそれが基になるな。 ときに質問なのですが、発表媒体というか、対象層は? 年齢、性別、どういう作品を呼んでる層に向けて書いてるの?
世界地図なんて大まかな地域と国ぐらいしか考えないぜ 細部まで考えても実際に作中で反映させられそうにないからなぁ それだけの描写力と根気があれば、一度はやってみたいが 対象層: 興味のある人、読みたいと思った人。 読み手の年齢や性別とかは意識した事ない。 そもそも読み手の嗜好を考慮した作品を書いた事がない。常に自分の中にある伝えたい物、表現したい事を詰め込むだけ。 物書きでオマンマ食ってる訳じゃないから、読者の顔色なんて伺わない。
227 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/17(木) 03:38:13
指輪物語とか三国志とかアーサー王みたいな物語作りたい
架空世界に名前をつけるって何かすっげー違和感があるなあ。 ハルケギニアとかセフィーロとか。 たったひとつの世界に名前をつけちゃうとその世界を意識上で相対化することにならないか?
少なくとも名を付けて区別するってことは他の世界がある(と信じられている)ことになるな。 現世や幽世などと宗教的にはリアルでも色々呼び方はあったりするが、 一般知識として地名のように使われるほど一貫した浸透性がないからな。
葛藤の源と世界観がどうリンクするか、かな。
>>223 主人公は最終的に自分の主(ドラゴン)に反旗を翻して戦いを挑むが、
人間の力ではドラゴンに勝てず食い殺されてしまいましたとさ
この物語で伝えたい事:
どんなに頑張っても報われない事なんて世の中には腐る程ある。お前の努力は全部無駄だったんだよ
架空世界につける名前も、「惑星の名前」という位置づけならありじゃないかな。「地球」みたいな。
その星そのものが地球とはずいぶん違う環境なら特殊な名前でもいいと思う
まあ、考えなしにつけられてるケースの方がはるかに多いから
>>228 の言いたい事は解るんだけど
234 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/18(金) 22:06:01
剣とか槍で戦うのかな?どんくらいのでかさだかもわからんドラゴンと
ドラゴンっつたら人間を背中に乗せて飛び回れるぐらいの大きさって昔から決まってんべ 恐竜みたいな顔して、全身鱗塗れで、口から火ぃ噴いて、アンギャーとか叫ぶって相場が決まってんべ 尻尾の一撃で人間なんぞ簡単に吹っ飛ぶだや
なるほど、日本昔話みたいなやつか
239 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/20(日) 02:00:20
エターナルリングってゲームがあってな
何時から此処はドラゴン談義の場になった
241 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/20(日) 06:18:22
やっぱり剣とか槍で戦うみたいだな。実存も本質も伴わない空虚なドラゴンと
じゃあちょっと話題をかえて。 「魔法が広く一般に普及している世界での職業」 って何があると思う? 魔法で戦う戦士とか、魔法を教える教師はもちろんだし、 飛行機やバスやタクシーみたいな乗り物のかわりに人を運んだりってのはすぐ思いつくんだけど 何か「魔法が普及している世界ならではの職業」みたいなのって何かあるかな。 以前異世界ものをやろうと思った時それを考えようとして挫折しちゃったんだけど
魔法を研究する学者 魔法犯罪を取り締まる魔法警察 魔法を商う魔商人 魔法使いの資格云々認定官
個人使用時に起こった魔法の暴走を沈静させる反魔法師 開発された魔法の特許を扱う魔法特許局 プライベートを援護する結界師
薬局の店員(調合薬の販売) 百貨店の店員(魔法用品が充実) レンタル箒店 レンタルドラゴン店 魔法生物ショップ 魔法エネルギーの通信サービス(電気屋とかプロバイダとかNTTとか)
治癒専門の医者 魔法陣修復屋 音魔法楽団
247 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/20(日) 22:53:46
■ 新しい魔法生物を開発する魔法生物学者 ■ 魔法武器を製作する魔法鍛冶屋さん ■ 魔法エネルギー通信サービスが誰でも利用できるように 魔法機器を販売する販売店(携帯の販売店のようなもの)
248 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/20(日) 22:57:21
普及しすぎた魔法はすでに科学ないし空想科学
魔法を使う能力が何によるかで違うけど、 個人の能力によるなら、すごい差別とかがありそうだ
少女漫画だけど「Dark Seed」という作品では持てるものと持たざる者の対みたいな関係にしてる。
魔物が存在する世界観なら、魔物との戦いを専門にして治安を守る戦士階級が どうしても権力を持つから、文明が進歩してても封建的だったりするだろうね
なんで魔法で封じたり倒したりしちゃいかんの?
別に封じたり倒したりしても同じじゃないかと思うけどどういう意味?
254 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/21(月) 19:36:33
自分が戦士に限定してんじゃん。バカ?
魔法も使うし、武器も使う 魔物と戦う職業をひっくるめて戦士と表記したんだろ
256 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/21(月) 23:14:11
本人じゃないなら勝手な推測はやめろ。本人なら苦しい言い逃れをやめろ
魔法を使おうが武器を使おうが戦う人は日本語の上ではみんな「戦士」だろ。
{戦士」=魔法を使わずに武器を使って戦う、みたいなドラクエ定義に固執する必要はこれっぽっちもない。
よって
>>251 は少しもおかしいことは言ってないと思う。
258 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/22(火) 00:37:04
なんだ、ただの荒らしか......まじめに考えて答えて損した。
幻覚魔法の系統や、感情に影響を与えるマジックアイテムの系統はやっぱり麻薬みたいな扱いになるんかな
261 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/22(火) 19:45:05
なんでもお前の妄想通りになるよ
眠りを誘う魔法ってのはゲームでは初歩っぽい扱いだが、 現実的に考えると最も恐ろしい。 どんな世界背景でもこれに対する防御は 最も考えつくされるところではないだろうか。
>>262 同様に相手を混乱させる魔法とか道具も何らかの防止策が
お手軽に用意できない世界じゃあ取引やなんかの契約が成立しないよな。
とすると、対魔法防御自体は道具やなんかでお手軽にできるもので、
正面から強力な攻撃呪文ぶっぱなしても一般人すら殺せないから、
対人戦闘ではどうやって相手の対魔法防御を崩すかからスタートとか?
よくよく考えればあたりまえの事だが、魔法もこうやってつきつめて考えていくと ハードSFみたいになってくるな
そもそも魔法ってのは、どういう原理で、どう作用するかまで考えんといかくならんか?
その時点で神秘性ってものが欠落してしまう気もするんだけどね。 魔法が魔法たりえるのは、大多数にとってはそれがどうしようもないものだからだろう。 誘眠・魅了などはけっこうその最たるものだと思う。 一般的な技術として用いるのならば、効果ではなく手段の方に制限を設けたほうが楽じゃないかな。 精神に干渉する系統の場合であれば、 ・相手が緊張していない状態である ・相手の目を見なければならない ・相手は術を掛けられたことが自覚できる ・相手は術に抵抗することができる など。まぁ最初と最後の項目は術の強さにもよるんだろうけど、 一般に流布しているのであれば最低限この程度の制限はないと 社会としてなりたたないのではなかろうか。
単純に利用者が限られれば社会的混乱は少ない 超越者はマイノリティだから赦される 一般化したなら確かに社会的な仕組みが必要だろう
健康診断みたいに魔力診断が国によって行われ、強い魔力を持つ者には 魔力を抑制する腕輪(自分じゃ外せない)とかがつけられるとか 国が国民の魔力を殆ど均一化する政策をとってるとか?
坊さんは神通力がつくと、邪魔くさいんで、必死に消す修行するらしい。
魔力を均一化するよりも、伸ばせる奴はガンガン伸ばしながら、 権力者に逆らわないように、洗脳していった方が有益。 飛びぬけた能力は、まず軍事利用されるもの。 たとえその国が一応平和でもね。
技術と捉えるか才能と捉えるかでも違ってくると思う。 俺が現実に魔法を重ねる場合、考えるのは車だったりする。 資格がなければ法的には使えない。使うと罰せられる。 容易く人を殺す威力があるが、日常の中にさしたる脅威とも考えられずに受け入れられている。 構造はわからなくても利用することができる。 開発・改良・生産できる者や、際立って上手く扱えるものもいる。 なんて辺りが。 実際魔法ってものが現実にあったとしても、普遍的な技術であるなら こんな感じで特別には感じられないんじゃないかな。
私生活に溶け込んでるか。ありえるな その中で好きな奴は更に特別な魔法を研究してたりしてる訳だ
しかしそこから、私生活に魔法がとけこんでる社会ってのを設定しようとすると難しいんだよな。
>>242 も言ってる事だが、そんな社会なら何か現実とは別になってないとおかしいんだけどっていう。
そこいらで何か面白い設定を思いつけばソレ一つで強力な武器になるんだろうけどなぁ
結局どういう世界観か、というのが定まらないと建設的なモノは出せないな。 どんな職業でも可能といえば可能だし、いらないといえばそういう風にもできる。 逆に、こんな職業があるとしたらどんな設定が必要か、という形なら 色々と議論できると思うが。 例えば「魔法医」と呼ばれる職業があるのならば、 それは「医者」とは区別されているんだろう、ということになる。 医者としてのスキルをもつ魔法使いなのか、 魔法でなければ直せない病気や怪我があるのか、 それとも医者の全てが魔法を使えるのか、 という感じで広がっていくのではないかと思うが。
まあ、そういうたたき台が不足してるのがスレがあんまり伸びない理由の一つなんだろなぁ
276 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/24(木) 23:08:25
では、たたき台に・・・ 【時代】 『魔法革命』が起こり、魔法テクノロジーが普及した結果、 大きく変貌した日本社会 【場所】 東京とその近郊 ↓ 以下、誰か続き。
昔俺も似たような想定で、「産業革命のかわりに英国で魔法革命が起こった架空の近未来」
とかいう設定のファンタジーかこうとして挫折したなw
続きというわけでもないが、例えば妖精や大地の気とかであっちゃこっちゃで
ポンポコ物理現象がゆがみまくっているという状況は存在しているんだろうか?
もしも「YES」であれば、魔法のみが発達している可能性が高いが、「NO」であれば、
魔法をより効率的に利用するには平行して科学も研究されているだろうから、
いわゆる魔法科学的文明になっている可能性が高いだろう。
次に、魔法革命が起きたのは何時で、どういう理由によるものか?だな。
理由はまあ別に対して重要ではないが、科学文明がどの段階のときに魔法革命が起きたのかは結構重要かと。
そのへんどうよ、
>>276
東京、となっているからには現代に近いと考えるのが自然だろうな。 大戦直後、とかでもまたオリジナリティがでそうだけど。 むしろ戦後の混乱期とかの方が、人々の受け入れには抵抗がないかもしれないな。 やべ、なんかけっこう面白くなりそうだ。本気で考えてみようかなw
戦後とするなら、敗戦間近の日本がわらにもすがる思いで 「何か戦局を打開する方法は・・・」とやってるところに魔法技術がまいこんできて、 それによって米国に買ってたりあるいは講和してたりとかする架空戦記的な世界観でも面白いかもな 実際、ヒトラーがオカルトに傾倒して聖遺物とかシャンバラとかを探してたのは事実だし 日本発じゃなくて第三帝国経由とかでも
そういう状況なら、個人的には国ごとの特色とかでるといいな。 日本なら仏教・神道系。 ヨーロッパならケルトとキリスト、西洋魔術。 中東ならイスラムに、エジプトだと古代文明? アメリカはネイティブ・アメリカンと科学的なものに分かれて、とか。 話のことまで考えるとその後のいつごろに舞台を置くか、とかも考えどころだなぁ。 うーん、妄想が止まりませんよw あるいは完全に別系統の、新たな法則に則った「魔法」でもよいかもしれない。 それこそゲーム的な呪文と効果をもつような。 理解と設定を考えるならこちらの方がシンプルだし。 どちらの方が好まれるのだろうな。
きっと物語後半で魔法を持ち込んできた黒幕が出てくるんだな すっかり魔法が世界に浸透した後に、魔法を広めた本当の目的を達成する為に動き出すんだ
282 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/25(金) 11:22:10
>>276-281 とりあえず、今までのまとめ
○ 『魔法革命』が起こったのは、大戦中のドイツ第三帝国。
これによって、ドイツは第二次世界大戦に勝利!!!
○ 日本は、大戦中にドイツから持ち込まれた魔術テクノロジーで大逆転
アメリカと有利な条件で講和
○ 戦後の世界では、世界各地に独自の魔法技術が発達。
○ そして、物語後半で魔法を持ち込んできた黒幕が・・・
魔法を広めた真の目的が明らかになる。
第三帝国の魔術師vs大英帝国の魔法使いによるバトル・オブ・ブリテン
なんてものを考えたw
いい感じじゃない?魔法で戦争とかって燃えるわw んで、肝心要の魔法はどんなんになるんかな? やっぱ系統が多岐に渡るのかね。攻撃、回復、召喚、強化、精製みたいな感じで
>>282 >第三帝国の魔術師vs大英帝国の魔法使いによるバトル・オブ・ブリテン
やばい、面白そうだ、というか見たいぞw
とりあえず朝松健の『邪神帝国』を読んでください
286 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/25(金) 19:40:25
ファンタジーっていうと剣と魔法って wwwwww 小学生かよ
方向性がゲーム化してきた気がしなくもないが。 モンスターとかはアリか? どっかの国が、というか色んな国が伝承を元にモンスターを造り上げていて なんかの陰謀でそれらが軒並み世間に流出して、 対応のために一時的に休戦状態に陥り、そのままずるずると和平に至った、とか。 完全に駆逐されていなくて、今でも世界中にほどほどにのさばっている。
かつての魔生体兵器開発工場が、今ではモンスターの巣になってるわけだな きっとモンスターは其処の設備とかと融合してて、自己改良とか自己進化してるんだ そういうのを見付け出して処分する公的機関があってもいいかもネw
剣と魔法で十分だと思う。 コア層に売り出すのか一般的な広い層に売り出すのかで違うが、 ファンタジーと聞いてイメージしやすいのは、おとぎ話のガジェット。 魔法使いや騎士、姫や城やドラゴン等は普段、読書しない人でもなんとなく分かる。 ファンタジーをどう定義するかは人によるが、捻りを入れると多大な説明の労力がいるので注意が必要。 王道も悪くないよ。
>>289 考え方としてはまちがってないけれど
「近代軍が魔法つかうってどんな感じだよ?」といわれたら
「ファイナルファンタジー7以降みたいな感じ?」
っていっとけばたいていの人はイメージできるだろうから、今あえて剣と魔法のファンタジーでないと解りにくいってことはないと思うよ。
291 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/25(金) 20:00:47
へえ、ファイナルファンタジーねえ 飛空挺にミニマムの魔法をかけたら、搭乗者はどうなるの?
数パターンの回答が考えられるが、世界観とあんま関係ないからスレ違いだろ
293 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/25(金) 20:13:42
答えられないのね
高価な移動手段になると、一般化された魔法への対抗策はあるだろうから、答えは「効かない」で。
>>287 まあ、ゲーム的なものが受ける素地は十分あるし、こういうのもありなんじゃね。
っていうか、皆そういう話すきそうだしさw
そうすると、モンスターの大本になった何らかの生物なり細胞ないが採取されるところから、
魔法技術が発展したとかそんな感じになるのかな
296 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/25(金) 20:36:40
想像力のカケラもない魔法戦争に胸きゅん
若干スレ違いなんだろうが「ミニマム」について考えてみる。 まず上の飛空挺にかけたら、だが、そもそもこの魔法って対人用じゃなかったっけ? となると掛ける際の対象は、飛空挺の搭乗者全員掛け、ってことになるんじゃない? 飛空挺自体に影響はないと思う。装備品扱いにはならないだろうし。 FFは詳しくないから反論はいくらでも聞くけど。 で、一般に小型化・巨大化の魔法ってものがあったら、これはすごく便利だよな。 なにしろ輸送のコストが圧倒的に下がる。小さくすりゃなんだって掌サイズにできるわけだし。 効果が永続だったりしたら、これはもう禁呪級だろう。 モノへの封印ってのも同様に用いることができそうだ。 魔法が一般的な社会生活を考える上では重要な要素だと思われる。
>>297 まず、ゲームのなかにおける魔法なので定義がはっきりしないってのが一番のポイントで
定義がはっきりしないかぎりは明確な答えを出せないといわざるをえない。
その上での話しだが、この手の魔法は「きくばあい」と「きかない場合」があるわけだが、
その違いはなんなのか?を考えねばなるまい。
これは「その魔法に何らかの制約があるらしい」という事になるし。
又、対象にどのように作用するのか?(どういう経路で魔法にかかるのか)も考察する必要があるだろう
その魔法を回避するヒントになる。
輸送の部分についてはかなり面白いのは同意だ。
例えば1tの鉄塊を弾丸のサイズに圧縮した場合に重さも弾丸並みになるのだとしたら、
弾丸として発射した後、着弾までに魔法がとける様に仕掛けておけば、
弾丸一発分の火薬で1tの大砲をぶっぱなす事が可能になるし、戦闘への利用価値も高いからね
299 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/25(金) 21:03:39
キモヲタのオナニー長すぎる 対人用って何だよ。ゲームもしたことねーのにしったかかよ 効果がない場合の話なんかしてなんの意味があんだよ低能
だからスレちだし無駄だっていってやっただろ低脳w
301 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/25(金) 21:27:11
都合が悪くなると根拠もなくスレ違いってか。あきれるわ
>>298 確かにそうだ。
縮小の魔法と一言で言っても、その方法やら源やら概念によって
作用も影響も効果も違ってくるだろうからな。
設定として突き詰めるのは面白いが、細かすぎてスレの流れには相応しくなさそうだ。
ゲームというのはその点で逆に対象がはっきりしていると思うのだが、
これを小説とかで書く際にどうするか、というのは別の問題だろうな。
1tを弾丸化というのは考えを進めると面白そうだ。
魔法物理学とかってものになるのかな。
実際に撃ちだした場合、1tに戻した時点で急制動がかかるんじゃないか?
エネルギー保存の法則に従えばそうなる気がするのだが。
無重力で撃ちだすのと似たようなものだろう?
魔法の作用がどのように働くかにもよりそうだけど。
>>302 物理的に考えると運動中の物体は外部から力を加えないかぎり減速しないから、
途中で物体が重くなったとしても「運動量保存の法則」からすれば影響はない。
「魔法物理学」的な力によって、物体の質量が元にもどったとたんに、
何らかのゆり戻しをくらって減速するという設定はありだと思うけどね
特に断りがないなら、とちゅうで質量がもどっても物体の速度は同じってことになると思うよ。
仮になんらかのゆり戻し効果で
「魔法で軽くした物体はもとの重さになると遅くなる」のだとしたら、
逆に「魔法で重くした物体は、元の重さに戻ると速くなる」という説もなりたつだろうから、
紙等の様に、本来軽すぎてあまり強い力を加えられない物体を
一度重くしておいて思い切り振りぬいた直後に元の重さにもどせば凄まじい高速で打ちつける事が可能かもな
作品のための設定という視点で考えるなら、 シリアスになるほど制限が多く、コメディーになるほど自由に解釈できるようにするかな。 ルールが細かく決まっている現実に似た圧迫感を如何にクリアするかがシリアスの面白みだと思うし、 逆に、もし自由にできるならどこまで意表を突いたことができるのか考えるのがコメディーの面白みだと思う。 例に挙がってるミニマムだと、 前者なら対象や効果範囲、コストなどが決まってないと思考実験としてフェアでない。 後者なら「小さくなる」という効果だけ分かれば、あとは言葉遊びや連想ゲームのように思い付くことはなんでもできる。
1dのものを縮小化して携行時は軽量、使用者の意思で1dに復元できるなら、 打ち出すより空爆に使ったほうが威力は高いのでは
>>303 この場合の問題は運動中の物体が自分で重量を戻すから難しいんだよな。
俺はこれが外部からの力に相当すると思うのだが、
そうではない、と言われると反論はできない。
なにしろ現実ではありえない出来事だから実証もできないし、
どちらになるかはそれこそ魔法の定義によるだろう。
系統の異なる魔法によって、どちらの場合もありうる、なんて可能性だってあるわけだ。
魔法の設定の場合、この部分がポイントなんだと思う。
実際に行われたらどうなるかはわからないが、
「この世界」においては「こう作用する」と明確に規定できれば、
全体の話の中で魔法が使われた際にどのような影響を与えるか、
というのが明確にできる。
少なくとも作中で作者のイメージが統一されるから組み立てやすい。
考えすぎると制限にしかならないとはわかっているのだけどね。
こうなると本来の魔法のイメージからは離れている気もしちゃうんだよな。
>>304 ジョジョはすっかりトンチ合戦になっているが、かろうじてシリアスだと思う。
まあこれくらい細かい話になってくると個々に書き手が設定作ればいいじゃんと言うよりないし ちょっとミニマム議論の前の話にもどらんか。 正直ついていけん
こういうコアな話も嫌いじゃないんだが、流れを戻そう。 戦闘スタイルはどういう方が好み? 個人的には肉弾戦ふくめた接近戦を主体とする方なのだが、 魔法を弾薬代わりにバチバチ撃ちあうってのもアリだろう。 戦術的には遠距離から、って方が理に適ってるし。 接近戦がとりいれられてるなら、その理由とかも考える必要あるかな。
じゃあ話戻すというより変えるけど。 異世界の気象でなんか面白い設定ある?
>>309 大砲から火炎だか、氷だか、魔力の塊だかを発射する魔導砲みたいな兵器でガンガン撃ち合いながら、
銃剣の代わりに魔法で武装した兵士が大量に突っ込んで白兵戦する感じが、戦争っぽくない?
兵士が使うのは近距離用の魔法とか、魔力で作った武器とかかねぇ?
>>310 暗灰色の空模様の日は、一切の魔法が使えないとか
ドラゴンが死んだ次の日は、血の雨が降るとか(無害)
とんでもなく強力な硫酸の雨が降る日とか(魔法でないと防げない)
所構わず雷が落ちまくる日とか
>>309 好みではなく、現実的な点から言うと、魔法の応酬戦だとどうにも情景を書きにくいので、
白兵戦がかなり重要なウエイトを占めてる方が好みというかやりやすいな。
少し前のコアな議論の部分は、魔法使い達の魔力がほぼ際限なく使えるという前提にたってるけど、
実際には魔法の弾丸一発作るにもかなりの力を消費するだろうし、優秀な魔法使いを
たくさんそろえるのは簡単じゃないだろうから、「効率がいい」ということにつきるのでは。
刃物の切れ味や身体能力を瞬間的に強化するくらいならさして魔力を消費しないだろうし、
至近距離から個人が人一人殺す程度の威力の魔法を撃つなら大砲みたいな威力はいらないし。
現実の戦争でもそうだったけど「練度の低い兵を扱うには突撃が一番楽」なので、
結界担当の魔法使いが盾はって、通常弾による攻撃をはじきかえしつつ突撃、敵陣になだれ込んだら
身体能力と武器を強化した兵士が白兵戦で戦うってのが一番効率よさそうってのじゃダメかな
魔導砲みたいなのはある種最終兵器だから、重要拠点の防衛用とかかなり限定的な利用法がされてて
接近戦やってるとあんま軍隊の戦闘ってイメージがわかない かといえ遠距離から魔法をポカポカ撃つのもなんだかな
始まったときには全て終わってるってカンジの手の読み合いが好き。 いざ尋常に〜と、そこで初めて準備始めるのはなんか違和感があって……。 あらかじめ備えてあった術に相手をいかに陥れるか、相手の術中に嵌まらないようにするか。
いっそ、代理戦争みたいなルールが一般化する世界観にしたら? 魔法を実戦投入したかつての大戦でドエライ被害が出たから、 以後は国家の代表(個人orチーム)同士が戦って、戦争の勝敗を決めるのよ 正に戦争は外交手段の一手な感じで
使い魔同士の戦いとか? ファンシーなぬいぐるみが殴り合うの。
ガンダムでそんなのなかったっけ。 別のアニメか?
318 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/26(土) 01:47:25
キモすぎる
>>317 ああ、Gガンダム?
アレは古代オリンピックがモデルだと思うけど
それじゃあ天下一武道会じゃまいか 現代の軍隊が魔法で戦争というシチュエーションの旨みがなくないか?
旨みはないよ、確かに しかし綿密な戦闘描写をするなら、限定的な空間での少数戦闘の方が都合が良いだろうと思う訳だ 大部隊同士による集団戦闘は、その雰囲気や空気を表現するのが物凄く難しいだろ? おまいらはどうか知らんが、俺には難しいw だから戦闘規模を小さく纏めて濃密な描写をした方が、結果的には上手く書けそうな気がするお
なるほど、確かにそりゃ難しい だけど小隊規模の戦いだったらどうだろう。戦争の中の一部隊に焦点を当ててさ ガンダムのイグルーとかそんな感じで上手くやれてた気がするよ
ああ、それはいい感じかも 部隊単位なら個人戦よりも大きな戦闘を表現出来そうだし 描写人数を絞って書けば、大勢の動きを書くより楽だしね
可能であるなら色んな立場の主人公を設定して、 それぞれがリンクした話とかにしたいな。 それこそ兵士の一人を中心にしたのがあれば、 司令官を中心として展開するものもあり、 それぞれの行動と結果が同時に推移していく。 ますます魔法が無関係になっていくw 魔法にポイントをもたせるためには個人の能力を大きくするのが楽か?
魔法をキャラ固有の能力にするのではなく、物語の中心的な位置づけにしたらいいんじゃないか? 全員の行動が魔法を基軸として展開し、絡まっていくんだ
ラピュタの飛行石みたいな?
それが一番判り易いやね
兵士一人の強さってどんなもんが適当だろう? 魔法で強化された一般兵なら熊ぐらい倒せる程度?
通常兵器で始末するのが困難な程度って事でいいんじゃないか 弾丸かわすし、当てても結界とかで致命傷になりにくいしみたいに
接近戦のことも含めて、手っ取り早いのは魔法による防御力の向上だろうな。 銃器が無力化できるなら接近戦の価値が高くなる。 同種の力をぶつければ無力化できるとすれば、決着は白兵戦ということになるだろう。 後は航空機か。 空は竜とかが飛び交うようになったせいで、 空戦力はその手のに落とされるようになった、とか。 海軍も同様だな。クラーケンとかに沈められると。 日本とか鎖国状態ですよ。転移魔法とかあっても物資の流通は簡単ではないだろうし。
その世界はもう怪獣だらけで、人間同士で戦争してる場合じゃないんじゃまいか?w
どんな危機的状況だろうとちょっとでも平和なところがあれば つまんない意地張ってケンカしてると思うよ、人間て。 俺はそう信じている。
野生動物と食うか食われるかの戦いをやってた時代から人間は戦争やってるしな。 ターミネーターの未来世界みたく、完全に魔物に殲滅されかかってる世界ならともかく、 人間が対抗できる程度の魔物がちょこちょこ居るくらいの世界じゃあ普通に戦争してるだろう。
なんというバイタリティw 戦闘機や戦艦が使えないとなると、戦争してるのは近隣国同士という事になるのか?
335 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/28(月) 22:00:32
自分で考えろ
まあ、魔法の普及で世界観は基本的に近代なのに、やってる事が中世の戦場みたいになる ってのがある種面白いところだから個人的にはそうしたいところだが あくまで日本とアメリカを戦争させてぇとかなら、転送魔法なり使えばいいし 海や陸の魔物が妨害するちゅーても何らかの対抗手段を用意して、空戦や海戦やってもいいんじゃないか。 まあそこいらは好みの問題でどうにでもなるかと 個人的にはモンスターは自然生息している設定にして、そういったモンスターを 「自然の壁」として利用しつつ、モンスターによる被害が出まくってるのを尻目に 人間同士でドロドロの殺し合いをやってる暗い話とか好みだw
日本国内でも西と東に分かれての権力争い、ぐらいいけそうだしな。 魔法戦国時代。なんかよさそうだ。 群棲している魔物との対決を日常とし、同時に国家間の陰謀的な展開、 というのは俺も好みだな。王道というかベタという気もするけど。 航空戦力の代わりに竜騎士とか使えば面白いんじゃね? 空母の代わりに大亀とか。 そういった魔獣使いみたいなのも職業としてなりたつと話の幅が広がりそうだ。
ドラゴンに乗って県庁襲撃w 富士山とか巣になってそうだな
339 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/29(火) 00:41:57
このスレはSFはスレ違い? SFファンタジーてのは
最近はごっちゃになってる感じだもんな。 上の魔法物理学とかはSFの領分に入るんじゃないか、どっちかってーと。
魔法と科学が混在するつったら、スターオーシャンになっちまうべ
王道ファンタジーの設定だと今更話す事あんまりないから仕方ない気もする
今まで誰も考えなかったような独創的且つ意外性の強い設定は何かないか? 誰かが魔法を使う度に、どこぞでドラゴンが生まれるとかだな 魔法使う連中はそんな事に気付かず使いまくってたら、ある日、大量発生したドラゴンが全人類に襲い掛かってきたとか
意外性の強いものならいくらでも思いつくが、 一発ネタでしか終わらないだろうなと思うと考える気にもならなくなる。
それは確かにあるかな ラノベのファンタジーもどきの世界設定は独創性はあるのかもしれんが説得力のないのばっか
王道ファンタジーにだって語るべきことはいくらでも残っていると思うぞ。 魔法は元より、神だとか魔物だとか人の強さだとか。 ファンタジーの戦士って明らかに現実の人間よりも頑丈だよな。 なんでだろ?
348 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/31(木) 00:09:17
>>347 ファンタジーの戦士は、神だとか魔物だとかと戦うので、
並の体力の持ち主は、すぐに淘汰されてしまうのでは。
そういったオーソドックスなファンタジーの不思議を似非物理で説明して ファンタジーの皮を被ったSFな世界設定を考えるのが俺の夢です
そもそもファンタジー世界は我々の世界とは構造が違うんですよ 一見して同じ人間に見えるけれど、細胞の強度や分裂速度も違えば、遺伝子組成や酵素の数から働きまで違うんだ 全てが悉く我々とは違うんだから、我々の常識が当てはまる筈もない
それ言ったら何も話すことなくなっちゃうじゃまいか 面白い設定考えてみようぜい
その理屈でいくと、一般人でもそれなりに強いってことになるじゃん。 人体構造とかが異なるというのは納得できるが、 少なくとも基本性能は違わないと考える方が妥当だ。 大抵のファンタジーでも一般人は現実の人間と同様に描かれているんだから。 訓練での伸び率が違うということだろ。 俺としてはジェダイの騎士みたいなものだと考えるが。
マンガやアニメの中の達人はエネルギー弾とか食らっても体吹っ飛ばないし ジャンプで建物の上まで昇ったり、ありえない反応速度で動いたりするね 実のところこのあたりの超人設定の原理を明確に説明してる作品てあんまりなくない? 俺の知ってるのではネギまくらいかな ネギま自体はあんま好きになれないけど、魔法や超パワーの仕組みを一応簡単に説明してるとこは結構好きだわ
ドラクエ6、主人公が元いた村に戻るイベントがあるけど、 村人がモンスターと互角に戦ってるの。結構レベル高いんだけど。
戦士とか魔法使いは魔物と戦って倒すだろ その後で、魔物の肉とか食ってんじゃないかと思う訳だ 魔物の肉とか血とかには物凄い栄養っちゅうかエネルギーがあって、超強力なドーピング剤みたいな効果があるんではなかろうか だから強い魔物を倒してレベルが上がるっていうのは、強い魔物の肉を食って能力の底上げをしてるんだ 経験値云々より合理的な考え方じゃない? でも、やっぱり体質とかが関係してくるから、万人が等しく魔物の肉食って強くはなれないんだ
356 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/31(木) 18:02:01
うんそうだね
FF8の食べるコマンドとかまさにそれだな 確かに納得出来る説明だが、美少女とかも魔物肉を食ってると思うと…
それは主観的問題じゃね。 こびとの国に未知の生物『毛ガニ』が迷い込んで、こびと族が一致団結して倒したとする。 で、その中の一人がその死体を食ったら「えーお前マジでこれ食うの」とか言われるだろw
359 :
名無し物書き@推敲中? :2008/07/31(木) 20:06:23
うんそうだね
動物とモンスターの区別はどうつけるべきだろう?
つーか肉体面、戦闘能力面以外でも、
登場人物のポテンシャル高くないとダメじゃん、ってならない?
地理設定考えてる時に、ここは紛争地帯だから一般人は行けない、
許可がないと通れない、宗教的に踏み入れられない、地形的に渡航不可能…
とか決めていったら、「あ、主人公最初の村から出れねw」みたいな。
>>360 おい、正にそれ考えてたとこだよw
今夜は飲み明かそうぜ♥
魔力とか持ってるヤツがモンスターでいいんじゃない? まぁ、それだと大人しいヤツもモンスターになっちゃうけど
>>362 むしろ、おっかないヤツもモンスターじゃなくなる。
現実的には、人間の手にあまる存在ならモンスターと呼ばれそうだけどな。 分類学的にではなく、実生活の中で有害ならモンスター、みたいな。 東京の、人を襲うカラスだってモンスターと言ってもいいだろう。 むしろ、モンスターという存在をどう定義するか、という問題になると思う。
そういうのを調査する組織だか団体だか学者だか居ても面白いかも 軍隊に従軍して、危険区域の生態系を調べる役職とかさ でも魔法戦争ネタでは影薄そうだが
むかーしやってたドラクエのアニメはわかりやすかったな。宝石モンスターってやつ。 宝石を元に作られているから、倒せば金が手に入るし、そういう存在がモンスターだとはっきりわかる。 ただこの場合、生態系とかのおもしろ設定は考える余地がなくなってしまうけど。 リアルに考えると、モンスターを退治しただけでは金にならないもんな。 それで収入を得るためには、金を払ってくれるスポンサーか、 モンスターの死骸を利用した商品を作らなければならないはずだ。 個人的にはそういった社会構造を含んだ世界観の方が好みだな。
モンスターが街とか襲って、住人や店なんかを食い荒らす で、腹の中に財布とか宝石とか道具とかが残ってんだろ まぁ、魔物ぬっころして回収する頃には、胃液でベトベトだか半分溶けちまってるかしてそうだがな
テイルズオブディスティニーのレンズとか?
>>360 生物兵器とか異世界からきたものをそう呼ぶという方法もありだろうけど
個人的には「動物は闘争本能を具現化する単純な魔法しか使えない」という事にして、
魔力を持って肉体強化した異形の野生動物を=モンスターにしたなぁ
>>344 ちなみにそのネタ「魔法が世界を救います」ってエロゲであった
魔法を使うとその残りかすというか、世界にうまれた歪みの様なものがモンスターを生み出すという設定だったが
魔法があたりまえの世界なのだとしたら、 生物が魔力をもたずに存在する方がレアなんじゃないか? 現実世界で重力の影響を受けずに生きている生物がいないように。 あくまで魔法は特殊、というのならその限りではないが、 だとすると背景的には現実とさほど変わらない世界ってことになりそうだ。
>>371 呼吸をするだけで魔法が発動するってほど特殊なケースを想定してるのたぶんお前だけだと思うぞ。
皆が想定してるのって明らかに「自転車にのる練習くらいの練習で魔法が使える」くらいのレベルでの
「魔法があたりまえ」の世界だと思うんだが。
そのぐらいの認識だと、魔法的な攻撃や行動手段をもっている、あたりかね。 人間に対する敵対性とかも考慮されそうだな。
魔法を使うと、代償として体が異形化していくというのはどうだろうか 魔法を使えば使うだけ爪が伸びたり、牙が生えたり、皮膚が鱗だかなんだかに変わったり、見た目がどんどん変化していく 加えて、精神面も変わっていく。少しずつ記憶が薄れたり、理性が飛んだり、凶暴になったりしていく で、魔法を使いすぎて体がかなり異形化し、尚且つ会話も交わせない獰猛な性質になってしまった術者をモンスターと呼ぶとか モンスターってのは元人間。魔法の使い過ぎで怪物に成り果てた存在 魔法を使う戦争とか起こると、その後にはモンスターが大量発生するとかね
それはそれでひとつのストーリーとして出来上がりそうだな。 認知されている規模によってもパターンが色々と考えられる。 書くときにはそのへんがポイントになりそうだな。
376 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/08(金) 15:08:33
剣と魔法のファンタジー世界が舞台のコテコテのロボアニメない? 中世ヨーロッパな文化水準で騎士とかがロボに乗って戦うの
F.S.S
天空のエスカフローネ
379 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/08(金) 19:48:57
>>376 『聖戦士ダンバイン』
ずいぶん昔のアニメだが・・・
>>376 魔装機神サイバスターを「純粋に」アニメ化すればそんな感じなんだけどな。
ロボじゃないけどストライクウイッチーズも発想は似たようなもんだとおもう
382 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/11(月) 22:48:30
では逆に、自分にとってこれはコテコテのファンタジーだ、というのは? 作品名と一緒に大雑把な世界観も書いてもらえるとありがたい。特徴でもなんでもいいから。
>>382 この質問は微妙な気がするが……
ドラゴンクエスト
剣と魔法が全盛で、町の外には多種多様なモンスターが徘徊している
魔王がいて、勇者が求められる世界
ベルセルクはいいファンタジーだ。 初期は魔法すらないほどのシビアっぷりだったし。 今後都合よく使われなければいいなぁと思う。
ファンタジー世界を構築する上で外せないのがパターンだ。 しかし、ネット上にはなかなかそういったパターンを紹介するサイトは無い! これはオレがつくらねばらないと思うがどうだ!!!!
うほっ!期待してるぜ
387 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/13(水) 03:25:23
ゼロの使い魔 シャニティア スターオーシャンのネルの星だけ考えた世界 ドルアーガ ファイアエムブレム こんなところか
・俺のオヌヌメ トールキンの指輪物語シリーズ ジョン・ノーマンのゴル・シリーズ ムアコックのエターナル・ヒーロー・シリーズ 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』 エンデの『はてしない物語』 内田百閧フ『冥途』 ドラゴンランス・シリーズ ・決してオススメしないもの ロードス島戦記(クソ)
ロードス島もおもしろかったけど。 元がゲームである分、世界観的に納得しがたいところはあるが、 雰囲気的には十分にしっかりしていたし。 どのへんがオススメできないところなんだろう?
魔法の国ザンス1巻と2巻
>>385 ちなみにパターンてのはどういうことをさしてるんだ?
「なくした宝物を探す系」
「世界を支配しようとする魔王を倒す系」
「召還されて巻き込まれちゃったよ系」
みたいな事?
言われてみると確かにある程度のパターンってのはあるな。 お宝探しは大抵ラピュタと同じ流れになる。
ファンタジーに出てくるアイテムとか魔法のパターンを紹介したサイトならすでにあるけどね
それはストーリーに直接むすびつかんからここでいうパターンとは関係ないように思うが 「幻想〜辞典」みたいなたぐいの話だろ?
>>392 ルパン三世のTVスペシャルとかでもたいていあんな流れだよな。
序盤でわりとあっさりお宝が手に入る。ところがお宝が的に奪われるとか、
そもそもそのお宝はもっと重要な別のお宝の鍵に過ぎない事が解り冒険の旅へ。
お宝を悪用しようとする敵と主人公が戦い、悪役はお宝と共に滅びる
みたいな感じかな? パターンとしては
ラピュタのパターンにはさらに、 ・宝を取り合っているライバル的存在がいる。 ・それより巨大な存在がさらに上位の敵として現われる。 ・最初のライバル的存在と協力してそれを倒す。 ・最終的に宝は手に入らない。 というのがありそうだ。 お宝がでてくる話は、たいてい主人公はそれを手に入れることができない気がするな。 これは日本独特のパターンか? 王道ファンタジーだとむしろ手に入るもんな。
オナニーはよそでやれや。世界観のスレを荒らすなクズ
テーマ:剣と魔法のファンタジー世界でのロボットもの 世界:地球とは完全別な異世界 勢力:帝国とそれに反する小国 ロボットは神が作った絶対的な7つのロボットと 人間が真似て作ったロボット(やられ役) 世界の人々の7つの神ロボットへの解釈は 最強の武器として利用したり、信仰の対象だったり、救国の武器として求めたりいろいろ分かれてる。 神が作ったロボット(劇中での名称は違うが)はともかく 人間側の量産メカはアンティークなテイストで飛び道具はバリスタとかデカい打撃や剣みたいな武器にしたい 銃とか水蒸気は時代に合わなそうかな 文化水準が自分でもうまくまとめられずに頓挫してる あとキャラ国地名メカとかの名称 北欧神話や英語からのツギハギになりそうだからアナグラムでもしてみるかな
巻きこまれパターンも、導入こそ多種多様だが経過と結末はたいてい同じ気がする。 巻きこまれた奴が特殊能力を発揮して事態を収拾するんだ。
400 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/15(金) 11:56:37
>>398 >ロボットは神が作った絶対的な7つのロボットと
『神が創った』ではなく、本当は超古代文明の遺産だが、
このファンタジー世界の住民は、『神が創った』と解釈して崇拝している、とか。
401 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/15(金) 12:11:40
その超古代文明は、崩壊直前に七体のロボットを開発し、『最終戦争』に備えたが、 結局、そのロボットは戦争に使われることなく破棄され、超古代文明は崩壊した。 そして、世界は永い『黎明の時代』を迎えた。 超古代文明崩壊から二千年後、各地で超古代文明の遺産が発掘され、『復興の時代』が始まった・・・
>>398 なんか子供向けアニメとかでよくありそうな設定だな。
それをシリアステイストたっぷりに焼きなおすみたいな感じか?
この手のもけっこうパターン化している気がする。
きっと最後の方で8体目とかでてくるんじゃなかろうか。
そいつが真の黒幕で、全ての元凶、みたいな。
たぶんこのパターンがもっともベタなところだろうから、
逆に別の着地点を求めて進んでいけばオリジナリティとかでそうだ。
それが面白くなるかは別問題だが。
名前の付け方ってのもセンスの問われるところだよな。
なかなか現実の知識から完全に離れることができん。
完全な異世界なのだとしたら、名前の系統も完全にオリジナルにするべきだと
個人的には思うのだがな。
イカくせーんだよ。すっこんでろやクズ
名称の語源の時代や地域を使い分けるとリアリティがでるんじゃないかな。 できるならオリジナル言語考えてみたいけどなかなか難しいよね。
>>398 神造兵器は中枢の動力炉に、特別な因子を持つ人間を使うってのはどうだ
兵器はあっても動力になる人間が居ないから動かない。で、各国はこの人間を探し回ってるとかね
帝国とかは大々的に人間狩りをやって、かなり強引な手段で探してそう
主人公がパイロットで、ヒロインが動力とかアリガチくさいがな
最終的には、神がロボットを遺した理由が明らかになるんか?
個人的にだが、神は人間同士が戦争したりするのを見て楽しんでて(ゲーム感覚で)強力な兵器は
よりエキサイトする為に世界に置いていったとかかなー
>>398 >神が作った無敵のロボ
エルガイムのオリジナルHMみたいなもんかな
ワースブレイドっぽいな
>405 MAZEを思い出した
409 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/15(金) 23:18:23
>>405 その『特別な因子』というのが遺伝するのならば、
世襲制にして『特別な因子』を支配階級で独占、という手もあるぞ。
もっともその場合、支配階級に恋愛の自由はないけど。
ファンタジーとロボットっていうとゼノギアス思い出す。ゲームだが
動力が命ってのは「ぼくらの」 特別な因子ってのは「ファイブスターストーリー」 しかたがないとはいえ、やっぱりまったく新しい設定というのは難しいな。 組み合わせと展開、キャラクターに変化をつけるぐらいしかないのかね。 パターンは色々と広げられそうな土台ではあるけど。
イカくせーな
そういうことを言い出すと、特別な因子とかいうのも結局は 「選ばれし勇者にしか使えない伝説の剣」とかをロボに置き換えただけの話だし、 そもそも巨大ロボって時点で既に新しくないわけだし、きりがないんじゃないかと思うけど。 パターンも「王道な設定を極端にする」事で結構「新しく」なったりするんじゃないかな。 「ぼくらの」は斬新だと思ったけど、「生命エネルギーを動力に戦う」「使うと寿命が縮む」 なんてのは珍しくもないところだけど、それを極端に「一回戦ったら死ぬ」としたからオリジナリティが出てるわけだし。 例えば、巨大ロボってのが全高数万kmレベルで巨大だとか(宇宙戦艦ならそう珍しくないサイズだが) 特別な因子ってのが「1990年11月2日の午後三時四十二分三十二秒に生まれた子供」みたいに 細かく決まってるとか、なにがしかの設定を極端にするとそれに付随してちょっと特異なものになるかも
やるなら極端に、というのは一つの指針だろうな。 問題は、話を展開していくうちにその極端さが薄れていくことだろう。 しょせんは掴みにしかならない、というわけだ。 真のオリジナリティってのは、設定ではなく展開によって生まれるんじゃないかね。 世界設定と同時に、それを活かせる話を考えていく必要があるのだと思う。
イカくせーイカくせー
そもそも巨大ロボットものというのが、 文字のみの媒体だと結構きついと思うんだけど
>>405 ラストは神の軍隊によりバグをデリート
ゲームの世界でしたみたいなオチ
あれれ
たいした世界設定だなクズお前の書きこみのどこが世界設定なんだクズ
ロボットっていうと人型機動兵器を思い浮かべるけど、今話題になってるのは違うのか? ファンタジー世界だし、ドラゴンとか大蛇とか、ミノタウロスとかモンスター系? それなら少しはオリジナリティでそうじゃね。あと、描写もガンダム系よりは楽そう ガンダムとかゼノギアスのギアとか、文字で格好を表現するの難しそうだからなー
420 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/16(土) 14:51:30
検索して来て妄想晒してたが このスレが文学創作の板だったことに今気づいたw ( ;∀;)
物語のために作られた世界観じゃなく、 始めに世界観があって、その中での物語を描いたのが見てみたいな
シェア・ワールド?
ソードワールドとかだな
いや確かにそうとも言えるんだけどさ 物語のためだけに完成してる世界観じゃなくてさ、その世界の広がりを感じれたらなぁって 例えばブリーチのソウルソサエティって、外国じゃどうなってんの?外国にも死神がいて、 白人ブロンドが英語話しながら着物きてんの?とか考えるとおかしいよね それってあの設定はブリーチという物語を語るためだけに存在するからだと俺は思うわけです
>>414 そんなこた言わなくてもみんな解ってるだろ。何を今更。
とりあえず設定でかわったことをやるとそこから展開が変わってくるから、
とりあえず設定を考えてるだけで。
>>424 少年漫画は基本的に主人公を中心に世界観を広げるから、どうしても都合のよい設定になるんだろう。
小説にしろマンガにしろアニメにしろ、はじめから世界観を目的として見る奴なんてほとんどいないだろうし。
はじめに世界観をきっちり定めてしまうと、その枠が逆に制限になってしまうこともある。
そういうので面白かったものってのはあんまり記憶にないしな。
二次創作者としては設定と物語のギャップはネタですよ。 『どうしてそんな矛盾が出てしまうのか』 その原因を手繰るだけで一本できる。
>>424 ンー、ちょっとイメージわかないなぁ
創世から今まで、世界全ての設定を練り上げておけとかそういう話?
単に外国の風も感じたいとかそういう話?
>>424 例が悪いよ
ブリーチなんて、死んで数ヶ月程度の現代人でさえなぜか洋服をきずに着物きてて、
数十万人単位でここ十数年以内に死んだ連中がいるはずなのに、現代文明が反映されてないなんて変な世界観なのに
今更外国で白人の死に神が着物きて刀さして日本語しゃべってても別に今更って感じだし。
でもまあ、ブリーチの死神ってほとんど全員人間霊だし、人種とか地域ごとに自治体があって
姿とか能力に特色があってもそんな変じゃないと思うし、やっぱ例として不適な気がするぞ
>>428 例えばだけど、ドラクエの「ザオリク」って蘇生の呪文があるじゃない。
あるいはドラクエだと教会で死人を復活させてもらえるでしょ。
そういうことが当たり前の世界があったとしたら、殺人罪って重罪かな? って思わないか
それに、一回しんでも死体が極度に損傷するとかでもなければ蘇生できるというのであれば、
その世界では「命の重さ」とかに関する考え方もずいぶん違うだろうと思うんだけど、
そうやってつきつめていくと何か変わった価値観をもった人間達の暮らす世界ができあがってくるんで、
そーゆーのがみたいってなことをいってんじゃないかな、
>>424 は
まあ、ちょっと前の方にあった「魔法が実在するとしたらどんな職業がありうるか」
「どんな世界になってるか」みたいな流れと要は同じ
と解釈したけども
すまん、流れぶった切る。
>>385 じゃないけど、世界観のパターンってざっくり分けると↓な感じ?
ん?ストーリーのパターンって事なのか?
【単一世界】 (一つの世界でストーリーが展開される)
実世界派 歴史改変有系 現在-@
過去-A
未来-B
歴史改変無系 現在-C
過去-D
未来-E
異世界派 宗教、神話、哲学参考系-F
現実世界加工系 -G
完全創作系 -H
【複数世界】 (複数の世界でストーリーが展開される)
実世界+異世界派 2世界間相互性有系(+上記@〜E+F〜H)
2世界間相互性無系(+上記@〜E+F〜H)
異世界+異世界派 2世界間相互性有系(+上記@〜E+F〜H)
2世界間相互性無系(+上記@〜E+F〜H)
ずれてるかな…
「物理法則の有無、魔法またはそれに準ずる力の存在の有無」
が、それぞれにプラスされる感じかな。
見ての通り、SFとかタイムスリップものには適用できないけど。
>>431 話の流れ的にはストーリーのパターンって感じだったな
世界観のパターンの方がスレの趣旨にはあってるけど
433 :
431 :2008/08/16(土) 22:17:05
で、だ。ブリーチがどうたらという例が出たが、ソウルソサエティとか死神とか、
あれって世界観というか発想の母体はジャパニーズ仏教だよな。たぶん。
まあそう仮定して、
>>431 に当てはめた場合、ブリーチは
【複数世界】
実世界+異世界派 実世界→歴史改変無?系現在、物理法則有、魔法的力の存在有?
異世界→宗教、神話、哲学参考系、物理法則?、魔法的力の存在の有
ってところか。
SFには適用できないって言っといてなんだが、銀魂を当てはめてみると面白いな。
【単一世界】 実世界派? 歴史改変有系過去?物理法則有、魔法的力の存在無?
あー、タイムパラドックス物も全然適用出来ねーわ…orz
>>424 >異世界FT、SFでは人工言語を使うべき (創作文芸板)
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1217033867/l50 ここに書いてあったと思うんだが、
一からまるっと世界作ることになるとすると、
そもそも人間存在すんの?ってことになるよな。
進化論とか、もっと言えば宇宙創世とか完全無視して、
世界の成り立ちを新約聖書(読んだことないけど)みたいなことにするとか?
そういう神憑り的な世界観も魅力的だと思うんだが、自分だと全然作れないな。
うん、俺何が言いたいんだろう…orz
一から世界を創造して登場人物を人間にする場合、 その生命構造と文化が生まれる時代を一つのポイントとして設定して、 そこに行き着くように歴史を組み上げていけばいいんじゃないかね。 ある程度のご都合的は出てくるだろうが、 進化の多様性には誰も文句つけられないだろうし。 もっともここまで設定したところで、実際に使える部分はほとんどないのだが。 なんのために設定するのかってことを意識しておくのが肝要なのだと思う。
>>424 たとえば、アーサー王伝説あたりを下敷きにして物語を作りたいと思う。
じぶんの頭のなかでは当然ヨーロッパあたりが舞台となって登場人物も
外国人となる。
が、これをそのまんまやってもウケないだろう。どういうわけか舞台は
日本になって、主人公は当然日本人になって、日本人ではない伝説の
英雄だのが日本で活躍する、というかたちに修正される。
ここには作者の都合と読者の無言の要請がある。日本の一都市という
箱庭のなかで、世界の存亡を賭けた戦いが繰り広げられる(ような話ばかり)
という気持ち悪さ。
ラノベのあらすじだけみると、大抵そんな感じで読む気が失せる。 世に出た以上、読めるだけのものではあるんだろうけど。
現在までに膨大な数の設定、世界観、ストーリーが世に出ている訳で 他にはない完全に独創的な物を作るのは相当難しそうだよな 超絶独創的すぎても読者が付いて来ないかもだし、読み手の事も考えると どうしても安全牌な方向に走ってしまうのかね
438 :
424 :2008/08/17(日) 02:41:07
俺はただ、物語内の世界における要素をその物語内であえて全ては語らないことで 世界は物語の外でも広がっていると感じることが出来るんじゃないかと思ったんよ。 さっきの例でいくと 尸魂界という輪廻転生の中継基地?や魂の均衡を保つ役割の死神というシステムがブリーチの世界にあって、 それらが稼動することで世界が保たれているんだったら、429の言う通り尸魂界には世界中の死神的存在が集まっているか、 世界中にいくつもの尸魂界が存在する必要があると思うんだ。 でも作中では尸魂界は日本文化オンリーであそこ一箇所のみっぽかった。 ブリーチが数ある尸魂界の一つでの物語で、他の尸魂界でも様々なドラマや日常が送られているというのなら それら他の尸魂界の状況をちらっとでも描写することで世界の広がりを感じることが出来る…んじゃないかなぁと思った次第です。 うん、こうやって書いてみると俺のさっき書いたレスのおかしさとブリーチを例に出したことの不適っぷりがよく分かります。 ホントごめんなさいorz
読者に想像する余地を与えておくのは大切だと思うな 作者の考えだけで世界を閉鎖的にしてしまうのは、やっぱり味気ないというか 物語を強制されている気がするからなー
>>438 なんかスレチだが、隊長格の死神がほぼ全員日本人で、
日本人じゃなさげな数名すら日本名という段階で、世界中の例が集まってると想定するのは無理あるっていうか、
ソウルソサエティに関するお前さんの解釈そのものが根本的におかしいきがするぞ
少なくとも俺には、世界中の霊が集まってると解釈するべき根拠が見あたらん。
後、あの漫画一応「地獄」という世界が存在してる設定で、魂や輪廻の中継地点が一つじゃないのも
明確に示されてるし。まあ、それにしたって変なとこだらけだけどな
>>439 全てを語る事なんてできないから、例えどんなに重厚な物語設定を作ったって、
読者に想像する余地はあるわけで、むしろ「想像する余地」とかいう言葉で逃げて、
適当な世界観設定をする奴が多すぎる方が問題だと思うけどもなぁ
そもそもブリーチとかは、その場その場の話で魅せるから、作者としても世界観がどーだら突っ込んで考えないんだろ あの世界観設定は、所詮キャラを活かす為の土壌にすぎない訳で、それ以上でも以下でもないと思われ 世の作品の多くは「キャラの為、或いはストーリーの為の世界観」だろ 世界観ありきでキャラ動かしたいなら、異世界召喚系が一番やり易いんじゃない? 主人公が全く違う世界に放り出されるんなら、舞台となる世界の異質性を前面に押し出せるからな ただコレを活かす為には、ありきたりな常識や法則を決定的に逸脱した「その世界独自の在り様」でないと駄目くさい 主人公側と共通する物は本当に少なくしておかないと、異世界って感じは出せないだろから
異世界の特異さを示す物差しとして、主人公がその世界に召喚された、というのはベタだが有効な方法ではあるな。 個人的にはご都合感が大きくて好きではないが。 外国に行くわけじゃないんだから、異世界なんてところにすっ飛ばされて、そのままで存在できる気がしない。 召喚条件に、その世界に対する耐性の有無とかあるんだろうな、きっと。 それとも呼ばれた時点で肉体構造が変化したりするんだろうか。 異世界召喚系の設定を考えている人にはぜひとも一考していただきたいところだ。 意味はまったくないのだがw
ゼロ魔だと使い魔として呼ばれた事で戦闘知識が勝手に入ってきてるとかそんな設定ついてたな。 まあ、俺としては世界に体が順応できるか云々は特に気にしなくてもイイきがする。 言葉とか身体構造とかいうレベルの話までこだわって書くと読むのがしんどい気がするし。 魔法とか超科学とかおざなりな設定で適当に流しても別にいいんじゃないかと。 ただ、異世界召還系は「なんで主人公が召還されたのか」が一番重要なポイントだから、 そこんところに説得力を持たせて欲しいなとは思う。 例えば「地上の人間は闘争心が強いから戦士として優秀」とか「意志の力が強いから」とかで、 魔法の世界で勇者になる話って結構あるが、それならその魔法の世界の住民達は、 現実世界の住民達よりもずっと無気力で感情に乏しかったりとかすべきだと思うし。 要は「国民性みたいなのはもたしとけ」って感じかなぁ
>>443 ゼロ魔はアニメでしか見てないのでその印象しかないが、かなりgdgdなイメージ。
人名はオデュッセイアからフランス貴族までチャンポン。
たまにでる外来語は英語ベース。
学校や衣裳はハリー・ポッターそのまんま。
既にコード化された『ウケる要素』を繋いで作ったジャングルジムみたいなもんで、
きちんとした肉は付いてない印象だったな。
まあ人間をわざわざ召喚してしまうってアイデア自体、理由付けが面倒な部類だと思う。
そこらのあんちゃん捕まえて洗脳したっていいわけで。
しかし
>>443 のいうような(あくまで例なんだろうけど)『こっちの人間はそれだけで特別』系に
してしまうと、さすがに都合がよすぎて白ける人も多いんじゃないか。
>>442 召喚元の世界では人間風なのに、召喚先では煙型生物になっちゃうとか
なんかで見たな。
ゼロ魔は召喚モノにする意味が感じられないんだよな。 主人公はあの世界の平民でもよかったんじゃないのか? と思ってしまう。 原作だとちゃんとした解釈があるのかもしれないが、 世界観のツギハギっぽさはどうしても感じるよな。 でもアレが受けているという事実は重要なんだと思う。 作品を楽しむやつの大半はキャラクターが目当てなんだろうな。
ゼロ魔の世界では現代兵器が魔法の道具扱いされてるから、 その事実に気づける人間が主人公である必要があったんだろ。 「伝説の杖」が米軍のロケットランチャーだったりとか、ゼロ戦が出てきたりとか。 あの世界の平民が主人公じゃネタとして説明しにくいし。 「って、あれはOOじゃねぇか!」と誰かに言わせたかったんだろ、たぶん。 魔法の世界で現代兵器が大活躍というお遊びを成立させる為に召還ものにしたっていうか。 というか、別にゼロ魔の世界観ほめたつもりなくて、 「使い魔として召還されると、あらゆる武器を自在に使える様になる魔法がかかる」 という設定がついてて、それ故に一般人の主人公でもそれなりに戦闘できるという 設定だったなーと思っただけなんだけどね 世界観設定の適当っぷりはそれなりに同意だけど、 貴族階級と平民階級の「階級意識」みたいなのがちゃんとあるのは、 ラノベにしてはちゃんとしてるほうかなという気もする
既存作品の世界観に対する批判みたいなのがダラダラ続いてるのは不毛だと思うんだけど そろそろ本題に戻さない?いや本題というか次の議題というか というわけで次の人、お題よろしく ↓
じゃあ武器で。
武器といっても漠然としてるなぁ。 とりあえず、どうしても白兵戦武器がメインになるよね。 敵味方でキャラクター同士会話しようと思うとそれなりに近くないといけなくなっちゃうし、 大型の「兵器」よりも携行火気とか白兵戦武器の方が絵的にカッコイイから。
主人公とライバルが剣をぶつけ合い、火花散らせながら激論を戦わせるってパターンは ベタだがスッゲェー好き という訳で俺は銃より剣派。銃は描写が少々難しい気がするし
俺としては武器そのものよりも背景のほうが気になることがある。 西洋風な剣がずらっと並ぶ中、主人公ひとりだけ日本刀とか馬鹿でかい剣とか。 でてくること自体に文句はないが、その武器は一体どういう系譜をたどって生まれたんだ? と時々ツッコミたくなる。 落ちついた世界観の場合はそんなことあんまりないんだけどさ。
あるねそういうの。ってかかなり多いんじゃね。 メリケンがやってるのを見ると、ああエキゾチックが止まらないんですねプププ、 くらいで許せるけど、国産でそういうのは白ける。 ひとつの架空世界に洋の東西風が混在するなら、せめて地域で分けるくらいの 処理はしてほしいところ。グローランサとかその辺しっかりしてたな。 ってかグローランサを参考にしてみたらどうだろう。今ならネットで読める資料もありそう。
ゲームやアニメの影響なんだろうけど、そういうところにこだわりがあるだけでも 世界観がグッと引き締まる気がするんだよな。 表だっての説明は難しいが、描写の端々で深さが生まれるというか。 効果は薄いがね。 ファンタジーの場合、銃の存在ってのはポイントの一つだと思うな。 弾丸の生産や流通、調達や規格なんかを考えると、個人的には扱いにくいのだが。 そのへんを設定している人はどうしている?
頼むから魔力を弾丸にして撃ち出してるとかいう、ナメた設定はやめてくれな
>>453 とりあえず、攻撃魔法か魔法で強化した白兵戦武器で戦うのがメインの世界だから、
銃を主武装にする人間なんてほとんどいない(せいぜい補助武器)って世界観だけども、
ヒロインは魔法の才能がまるでなくて攻撃魔法を使えないので、
いくつか使えるわずかな魔法と体術を工夫して、独自の戦闘スタイルをとってるみたいにしてたな。
呪文の詠唱とかなくても基本的にいつでも同じ威力がだせて、
引き金さえひけば子供でも撃てるから、攻撃魔法が苦手な人や、
魔法使いでも緊急時の護身用に携帯してても問題ないんじゃないかと思うし、
クレー射撃みたいな競技用の需要があってもいいだろうから、
銃が作られててそれなりに流通してるっていう部分に関してはあんまり深く考えてなかった。
まあ、現実世界ほど重視されてるはずがないから、せいぜいボルトアクション式のライフルにしたけど
銃は精密な工業製品だから、下手に出すとその世界の工業レベルの指標みたいに なっちゃうんだよな。銃だけやたら発達してるとか不自然だし。 後装式の金属薬莢がギリギリ使えるくらいが便利なんだが、そこまでいくと 蒸気船やら鉄道やら懐中時計やらはあって当たり前になって、どっちかっていうと スチームパンク的な世界になってしまう。 まあ白兵戦が下火になったのは銃器の発達のせいだから、剣戟戦を中心にしたいなら、 せいぜい先込め式のフリントロック式くらいに留めておくべきじゃないか。
あるいは、一部の時代を先取りし過ぎた科学者が個人的に作って持ってる程度とかな
白兵戦が主役だったのは、弓くらいでは甲冑を貫けず、直にぶったたいて振動で 気絶させるくらいしか騎士を倒す手段がなかったからで、 銃は甲冑を楽に貫くから白兵戦が下火になったってな経緯だし、 ファンタジーの世界なんだから、なにがしかの魔法とかでそれに対抗できる手段があれば、 それなりに銃が発達してるのは問題ないんじゃないかと思うけど まーそこいらは自分の好みの問題もあるし、どうにでも理屈は作れるから 好きにすればいいと思うよ
問題はその理屈のつけ方だろう。 技術的なものなのか、宗教的なものなのか、歴史的なものなのか。 その辺をつめていくだけで相当な量の設定ができあがる。 銃器と魔法の兼ね合いってのはその辺を考えても難しい。
魔法で武器を強化するって具体的にどういうことなんだろ 威力二倍とか、〜属性付与とか、ゲームとかじゃよく聞くけど、実際どういうことになってんのかね
刃の鋭さを増すとかってんならイメージはしやすいけど、 威力といわれるとゲーム的な数値の問題にしかならないだろうな。 敵に当たる瞬間だけ重さが増すとか、物理的な作用なのかもしれないし、 触れただけで打撃と同じダメージを与えるのかもしれないし。 いずれにせよ何倍、という数値的な測定は難しそうだ。
属性付与ってのは、剣なら刀身に炎を纏わせたり、雷を帯電させたり、氷で固めたりとかだろ 威力アップってのは、剣なら刀身の周囲に触れた物を何でも切り裂くエネルギーフィールドを 張り巡らせるとかじゃない? 視覚的にはライトセーバーみたいに光の剣みたく見えるとかかなー、とか考えてみる
結局武器のキモは当たるか当たらないかだからね 刀身からボーボー火が出ても、威力的にはあんま変わらない 治りにくさに影響があるくらいだ
命中率を上げる、というのは具体的な理屈がどうにもつけにくい。 武器が大きくなる? 伸びる? ぼやける? どれにしたって使い勝手が悪くなるだけな気がする。 筋力の増強にしろ俊敏性の向上にせよ、補助魔法と呼ばれる全般に言えることだが、 戦う人間側からすると、いきなり自分の体の使い勝手が変化したりしたらたまったもんじゃないよな。 いわゆる魔法戦士という連中は、日常的にその強化に慣れていないと使い物にならないだろう。
魔法剣士……響きがファンタスティックでかっこいいな。 普通の剣士よりも知的な感じがする。
主人公が異世界に召喚される系は飽きたので、逆設定にしようと思う 舞台は現代。ある日、空が割れて世界各地にドラゴンが降って来る ドラゴン同士は大都市のど真ん中やらで争いまくって、世界中でもんげぇ被害が出る で、主人公の立ち位置をどうしようか悩むんだな ドラゴンの一匹と協力して他のドラゴンと戦うのか(竜騎士系) 戦闘機か何か使ってドラゴンを倒そうとするのか(現代の勇者系) 圧倒的な力で暴れ回る脅威の対象から成す術も無く逃げ惑う群像劇にするか(サバイバル系)
それなんてD-Wars
ゴジラにするかガメラにするかですね。分かります。 個人的には協力する話が好きだな。切ないラストが書けそう。
自分は高校くらいから一つの世界を作ってて、ファンタジーを書く時はその世界の一部って感じでやってる。 ただ自分でもコンプレックスになるくらい目茶苦茶地味。茶色いおかずばっかの弁当みたい。 武器に関しては刃物メインだな。銃だとすぐ人が死んじゃうから。 て言うかバトル書くといつも血みどろの大負傷とかになっちゃうんだ。一作終わると五体満足がほとんどいない。 そういうことない?
人間対異形って世界観が多い自分の作は、抵戦闘後の腕飛び、足落ちは当たり前 失った部位を機械に換装して戦い続ける 目を潰されたりもするから義眼とかにもなる 主人公はおろかヒロインすらツギハギだらけ。それでも戦わないといけない 異形の数が圧倒的に多く、人類数は少ないから抵抗しないと直ぐ全滅させられてしまう
あ、でもよくよんだら武器強化の謎の答えにはなってなかった ごめん
回復魔法ってモノの扱いかたの問題にもなりそうだな、負傷の程度ってのは。 腕がもげようが腹が裂けようが、呪文一発で治るのならさほど問題にはならないわけだし。 スレイヤーズがそのレベルの治癒力だったが、リアルに考えると、あそこまで過剰な回復力だと 体の基本的な構造自体が変わってしまう気がする。 いわゆる中世西洋風の技術レベルだと、骨折一つでも以後の戦闘には多大な負担となるだろう。 大抵の小説は後遺症まで考慮されていることはないよな。基本的な回復力が高いのだろうか。 これを否定する根拠は特にないと思うが、治りが早過ぎると感じるものもある。 俺は戦闘後に勝ったほうが血まみれ、ってことはあんまりないな。 大抵の場合は最初に一発いいのを入れた方が勝っている。
しかし、スレイヤーズでも、単に回復魔法を使える人がいなかったというだけで、 簡単な回復魔法で助かるはずのキャラが死んだりもしてる
元々傷を治したり病を治したりなんてのは、それだけで世界をひっくり返せるくらいの 信者を集められるスーパーな奇跡だからね。キリストとかのレベル。 古典的なファンタジーものには殆ど出てこないし、初期のゲーム小説でもかなり扱いに 慎重だったと思う。ドラゴンランスでは神がお隠れになってたし、 プールオブレイディアンスとかでも便利な使い方はされてなかった記憶がある。 読んだのずっと前だけど。 回復魔法(そもそも魔法ってのもおかしい)が手軽に使えるって発想は、TRPG以降の ゲームシステムの都合に依るものだと思われ。 イアン・リビングストンのゲームブックとかだと食料一点消費で体力2点回復とかだったけど、 回復手段を用意することが本義で、理由付けは適当って感じだった。 俺は傷病に関しては現実と同じ程度の扱いが好きだな。腕や脚も簡単に飛ぶし、 腹を刺されれば腸が漏れて死んだりする。簡単な切り傷程度でなければ、 小さな怪我でも壊疽や破傷風に直結してすぐに命に関わる。 ファンタジーじゃないけど、ボライソーみたいな18〜19世紀を舞台にした海洋小説だと 一巻ごとに登場人物の半分が死亡して、生存者のうちから何人かレギュラーに格上げ、 主人公もどんどん不具になっていくみたいな感じだけど、戦闘が多いならああいうほうが いいな。
ファンタジーだから魔法使わなかきゃイケナイって訳じゃねーよな? 魔法なくったってファンタジーは成り立つだろ?多分 魔法に頼らないファンタジーを考えてみようぜ
ぼのぼのとか
魔法の定義によるな、その話は。 初期のベルセルクも魔法と呼ばれるものはでていないし(それっぽい存在はあるが) デスノートだって人によっては意見がわかれるだろう。 動物が喋るのだって見方によっては魔法的ではないだろうか。 ファンタジーというのは、魔法に限らず、現実にはありえない一因、あるいは複数の要素が 導入されている話なのではないかな。
> 現実にはありえない一因 随分幅広いんだな
E・M・フォースターの定義もそんなんだった気がする。
とりあえず、異世界はファンタジーのジャンルにまとめて放り込んでいいと思う ジャンル分け難しいのは、現代ファンタジーとかじゃね?
幽霊とか妖怪とか悪魔とか出てくるのはファンタジーっぽいよね 陰陽師とか退魔師とかが主役の現代物なら、現代ファンタジーかな あーでも霊能力とかも魔法系になっちゃうのか?
霊能力はオカルト ネクロマンシーはファンタジー ジャンルやカテゴリなんて、幾重にも交わりつつ、しかし少しずつずれて存在する異相の世界のようなもんさ
>>471 たしかに面白い。が、イラストがないのが残念だな
他のファンタジー解説系サイトはみんなイラストをのせているぜ?
現代日本でファンタジーというと、ほとんど「なんでもアリ」な感じはあるな。 ライトノベル的とでも言うべきか。あるいは漫画的? 読む方としてはもう少し概要的な枠組み・分類がほしいよな。 バリバリの中世的な魔法世界の作品だと思っていたら、 ラストで宇宙人の侵略だった、とかやられても……うーん、出来によるか。 でも安心して楽しむための指針は欲しい。
勉強になるなあ
時代は現代、舞台は日本中央都市(敢えて東京とは言わず) 夜ともなれば悪鬼邪妖が犇く危険な街 その街で異形狩り(フリークスハンター)を営む者達の物語 ある者は剣を、ある者は銃を、ある者は生来の特殊な力を、ある者は信仰心によって得た神の力を 各々が得意な武器・能力を用いて今宵も魔物を狩り走る 主人公は妖魔の血肉を喰って人外の力を手に入れた人間 ヒロインは主人公に肉体を食い尽くされた所為で魂だけとなって為、主人公の妹を殺して肉体を奪った妖魔 他にもゾンビ愛好家の神父や、ミリタリーマニアの巫女、超能力を使うオカマに、正体不明の不死者など 個性的な異形狩りが活躍する 各々の目的や野望が交差する、闇夜の魔都を舞台にしたオカルティックファンタジー なんて物を考えてみたが、微妙だなー
あんがいイケるんじゃね?オレは面白そうって思ったよ。 神父、巫女はともかく、現代オカマが異形狩りってあんまりないわなw まずは書いてみたら? そうそう、間違ってもメイン舞台を新宿にしないようにな……
キャラクター次第だろうね。設定はベタだ。似たような話はゴロゴロ転がってるんじゃないか?
490 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/25(月) 19:28:56
>そうそう、間違ってもメイン舞台を新宿にしないようにな…… そういえば、この手の設定の小説は、『魔界都市・新宿シリーズ』が有名だな。 ・・・なんか別の斬新な設定を考えるべきだよ。似たような設定の小説を書いても、 パク李と看做されるだけだよ。
同じ設定でも大阪を舞台にすれば斬新な。
新宿を中心に、東京には秩序と混沌みたいな両極面な印象があるからじゃないかね。 大阪は騒がしさばかりが印象にのぼってしまう。あくまで主観的なイメージだけど。
大阪ミナミが分離独立し別世界に 主人公はコテコテの大阪弁 カニ道楽が襲ってくる! さあ、武器(お好み焼きのヘラ)を取って戦いたまえ! ギャグにしかならない
いきなりスマンが、ここの人ってゲームの資料は参考にしたりする? 小説家志望を友達にカミングアウトして設定みせたら、なんか本渡されて、 自分が創ろうとしてた設定がもう書いてあって打ちのめされたんだけどorz 最近のゲームってあんなに細かく設定資料作るものなのかな?
495 :
487 :2008/08/25(月) 22:10:10
設定でカブルのはもう半ば仕方ない 物語自体やキャラで差別化を図るしかないんじゃない? 設定が同じでも、キャラの歩み道筋まで完全に一緒って事はないだろーからね んで、俺んもまずは設定を練らないとなー 舞台は日本中央都市(これ名前)。新宿とか大阪と言明しないのね。こことは微妙に違う日本みたいな 昼間は普通の街だが、夜になると異形の魔物が跳梁跋扈とする魔都 魔物は人の負の意識が凝縮して生まれるとかは普通すぎだな 街のどっかに異界ゲートがあって夜になると自動的に開く。で、別世界の魔物が通ってくるとか? 邪教集団が呪術儀式で創り出して、街に放ってるとか? 霊的地脈の真上に都市が作られてて、日本中の物の怪を呼び込んでしまうとか? 魔物を呼び寄せてしまう特異体質の誰かが居るとか? 特殊な力を持つ誰かから意図せず生まれてしまうとか?異形の母とか呼ばれてそう う〜ん、どれもアリキタリか?ピンとこんなー
496 :
494 :2008/08/25(月) 22:19:08
TRPG?だったから物語はないらしい。 キャラは自由に創れるから何でも出来るとかで。 完敗したorz
設定なんてものは細かくしようと思えばいくらでも細かくできる。 小説の場合はなにを書くかの方が問題だ。 設定は適当でいい、という意味ではないが、 最初からTRPG並の設定ありきで書く奴なんかそうはいないだろう。 どうせ一本の話で使える設定なんて1%ぐらいしかないんだから。 物書きにとって必要なのは、深い設定より先に基礎的な文章力だ。 他者の設定に打ちのめされるのもいいが、まずは自分がなにを書きたいのかを見極めてみてはどうだ。
ゲームの細かな設定資料集が売られてるのは、 二次創作資料用の需要があるからだと思うけど シェアワールドなんかは、世界、設定が同じでも作家のオリジナリティでるだろ? 設定被りにおびえるくらいなら、いっそ王道真っ只中のものを書いてみるといい
499 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/25(月) 22:51:04
だけど根幹が被ると落ち込むよね。 完全なオリジナルなんてないとしても完成品を見た後でそれを創れるかどうか。
500 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/25(月) 22:54:52
>>495 逆はどうかね。
現代日本から、年齢や性別、職業や社会的地位がバラバラな人が、
五、六人まとめて魔界に送り込まれ、人間世界に帰還するために、
共同で戦う話とか。
・魔力とか呪文とか魔法とかは使えない。剣は稽古すればなんとかなる。
・人間世界のいろいろな知識や技術を持ち込むことができる。
その中には、魔界で意外に役に立つものがある。
(当然、役に立たないものもある。すべてが役立つ訳ではない)
異世界に召喚される話は、基本的に介在人が存在しないとまず成り立たないと思う。 仮に言葉が通じるとしても、話をまともに聞いてくれる人がいないとただの悪魔つき扱いだ。 現代日本から典型的なファンタジー世界に送りこまれて使い物になる奴ってどれぐらいいるだろうなぁ。 なんか適応できそうな存在をまったく思いつけないのだが。 例に職業であげてみてくれ。ツッコんでみるから。
502 :
487 :2008/08/25(月) 23:10:46
設定ベタならキャラで挑めかー 独創的なキャラってのは難しいよなー ま、一応考えてみた 赤柳 華月(あかやなぎ・かずき) 23歳 男 主人公 童顔、小柄、華奢で外見は17、8歳にしか見えない 昼間は都市の公立高等学校で教師をしている。その容姿の所為で生徒からは友達感覚で接される 基本的に朗らか、優しい、気配りが出来る好青年 夜は異形狩りとして魔物を殺しまわる殺戮者。殺した魔物の血肉を食す事で人外の能力を手に入れた 武器は異形化する右腕、魔物を嗅ぎ分ける嗅覚、魔物を食べたいという衝動欲求 魔物を食べないと禁断症状の出る中毒者。戦う理由は、自分の欲求を満たす為 魔物には容赦ない。食べてる時はイっちゃってるようなイイ顔 赤柳 葉月(あかやなぎ・はづき) 17歳 女 主人公の妹 腰まで届くロングヘアのモデル体形。兄とは違い大人っぽい 兄が教師を勤める公立高等学校の生徒。真面目な優等生。故人 紅蓮子(ぐれんこ) 60歳ぐらい 女 ヒロイン 血色の鱗をした大蛇。人間を絞め殺したり、丸呑みにしたりしていた妖魔 華月に襲われて殺される。で、喰われる。危機一髪、魂だけ分離して華月への復讐の機会を窺う そんで目を付けたのが葉月。彼女に取り憑いて、呪い殺し、肉体を奪った 妹の体で兄を誘惑したり、学校で暴力事件を起こしたり、華月への精神的攻撃を執拗に繰り返す 執念深い性悪のドS 失った妖力を回復する為に、華月が殺した魔物の血を啜る。夜だけ炎を出したり出来る
503 :
487 :2008/08/25(月) 23:11:37
鹿羽 神一(しかばね・しんいち) 29歳 男 神父 丸眼鏡をかけた細目、いつもニヤついているネクロマンサー 昼間は都市教会の神父、夜は異形狩りとして働く 神父として働いているが無神論者。寧ろ自分が神とかいうキ○ガイ。昼間はちゃんと神父してますけどね 動く死体に異常な執着と美的価値を見出す生粋のゾンビ愛好家 共同墓地でこっそり土葬死体を掘り返し、良さそうな部位を切り取って持ち帰り、様々な死体を繋ぎ合わせて 作ったゾンビシリーズを愛でている 武器は戦闘用自作ゾンビ。戦う理由は、華麗に舞い戦うゾンビが見たいから 環凪 櫻(かんなぎ・さくら) 21歳 女 巫女 金髪ポニーテールの幼児体形。態度がでかく、口の悪いスケバン気質 昼間は都市神社の巫女とし、夜は異形狩りとして働く 代々続く神社の一人娘で本物の巫女だが、霊能力は皆無 重度のミリタリーマニアで、様々な重火器を持つ。別名、歩く一人軍隊 裏社会に顔が利き、マフィアと個人的に関係を持っていたり、黒い噂が絶えない。噂は大抵が事実 武器は多種多様な銃器。戦う理由は、思う存分銃を撃って獲物を殺せるから 哉堀 龍一郎(かなほり・りゅういちろう) 26歳 男 オカマ 長身美形、口紅・マニキュア・ペディキュア・アイシャドウ・その他諸々化粧を施している オネエ言葉で喋り、心は乙女と自称する。底が知れず、掴み所のない性格 好みのタイプは渋い大人の男 昼間はペットショップ経営。夜は異形狩りとして働く 強力無比な超能力を持ち、瞬間移動や念動力を使いこなす。サイコメトリやテレパシーも出来る 都市の異形狩り内では1、2を争う実力者と言われる 武器は自前の超能力。戦う理由は、自分の力が誰かの為になるのが嬉しいから
>>487 なんだかマガジンで見たことがありそうな話だな……
通販で買った「もののけの皮」を被ると この街でだけ誰でも化物になれるとか。
細かくキャラを設定しすぎると逆に書きづらいので最低限の、名前や行動の動機程度しか初期には設定しない自分は異端ですかそうですか
そもそも我々は異端ではなかったのか
487はツッコまれるのを待っているのかい?
うーん、まぁ、なんだ 読める名前をつけてくれ
日本人のキャラクターを作るときに困るのが名前だよな。 あまり珍妙な苗字も名前もどうにも付けにくい。 これからの世相では違和感なくなるんだろうか。
たまに見るのが、日本名なのにわざわざカタカナで全表記するヤツな ヤマダ・イチロウとかイチロウ・ヤマダとか 日本人の名前をカタカナ調にしても、あんまカッコヨクねえよな
512 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/26(火) 01:16:53
487氏の設定と
>>506 さんを読んで思ったのが、
人に読ませる設定は、そこまで細かく書き込んだら面白くないんだな、という事だな。
設定の内容にしっくり来た人ならいいけど、そうじゃない人は「ああ、そう」で終わるなと思った。
もし質問してみたいって気持ちが湧かなくなるんだなと。
自分が読む為だけならいいんだろうけどね(プロだとまた別かな)。
俺は完璧主義者だから506さんと違ってギッチリ書かないといられない。
読んでて、ペルソナと妖奇士が浮かんだ。そして俺なら、上に書いた事も含み半分ぐらい設定削るな。
登場人物達をもっと弱く一般人にして、例えば強制で倒さないと(魔物食わないと)生きられない様な設定を軸に。
少しエキセントリックなコミカル路線ならオカマが主人公でもいい。
そうして常にギリギリの戦いで生き残らせたり死人が出たりする中で、
登場人物達も少し強くなったり僅かながら能力も芽生えたりとかしてね。
んで俺もこうして書いてたら、仮面ライダー龍騎だなと思った。
まあ残りは確かに実際に物語に乗せてからどうなるかだね。
設定が物語に全て出て来るとも限らないし、途中で上手い具合にはまる設定浮かぶかもしれない。
世界観から作る方法だってある。 最初に異形を含めた世界の在り方と、それに合わせて必要となる機関や武器、技術を練り、 後はキャラクターの性格と背景つくって話を展開しながら組み立てていく。 俺なら個人よりも先に、異形殲滅を目的とした組織を考えるね。 正反対に異形を広めようとする連中とかも。 基本的にこの二軸を立てて、後は好みのバリエーションで規模やらタイプを設定し、 話の本筋になる大きな道筋を立てておく。 個々のエピソードはそれに絡む形で広げていく、という感じだな。
俺の場合、キャラの設定は微妙な程度で止めて、そのまま書き出す 作品内でキャラを動かしていくうちに、あやふやな未定部分を固めていく 不完全な状態で作品を書き出すから、進んでいける俺は変則派 ただ管理をちゃんとせんと、滅茶苦茶になってしまうが
>>511 シロー・アマダとか、シン・マツナガはかっこいいと思う。
まぁ、確かに漢字表記にしとけよってのはあるけど。
自分はキャラに日本名をつける時は、キャラには設定や物語と関係のある文字を入れるようにしている。 キャラたちは各々が物語を象徴する存在であるべきだろうと思うから。 例えば今回の例なら、物語に暗い感じがつきまとうから、「月」とか「黒」とか、そんな夜を連想させる文字を入れるな。 狂気を表すのに「赤」とか入れてもいいかも。 だけどそれだと皆同じ印象の名前になるから、「さん」づけで呼んでしっくりくる名前や、アダ名で呼べる名前にもする。 特に主人公と親しくなる位置のキャラはアダ名で呼ばれるようにしてやると親近感が湧くから、そいつが死んだ時とかに読者が共感を持てる。
印象に残り易い音はあるらしいね。 カ行だっけ? 個人的には、画数のバランスが欲しいな。 流し読むときはカタチで認識するから。 出来るだけロードするときにストレスの少ない文字がいい。
>>502-503 にきつい言葉を誰もかけない。人の優しさと大人の対応に感動だ。
自分は世界観とか物語の骨子を荒く決めてから、ストーリー上必要なキャラクターを入れていくな。
キャラに振り回されて物語がぐだぐだになっちゃ本末転倒。
そこをしっかり出来るんならキャラ設定からがっつり作りこむのもありだろうけどね。
519 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/26(火) 16:39:07
どれがどうという事は無くて、 設定→人物→話 設定→話→人物 話→人物→設定 話→設定→人物 人物→設定→話 人物→話→設定 方法論としてはこうだね。 実際は同時進行だったりもっとあやふやだったりするけど、 明確にするとこの六通りになる。 後は考え方次第の順番で、世界(設定)か運命(話)か人間(人物)か。 運命論者は話から作るだろうし、 人間がいなければ何も始まらないと思う人は人物からで、 そこには先ず世界があったという神様みたいな人は設定からになる。 一番現実の流れに沿ってるのは 設定(宇宙・地球が出来て)→人物(命が生まれて)→話(関わりが紡がれる) かな。
>>518 いや、ツッコミどころが多すぎてもてあましているんだろう。
どうしてほしいのかがわからん。
褒めちぎれといわれてもどだい無理だし、
ツッコんで話を膨らませてくれるのかもわからんし。
このスレ、けっこう良スレだよね 487氏の設定はこのままではクズだろ。 どこかで見たことのあるような設定の寄せ集めばかりだしな。 ちょっと厨二っぽいし、なんか絵に描いたキャラだけが浮かんでる感じだ。生きてないっつーか。 ひとまず前述の人物ひとりひとりに (1)信念もしくは主張もしくは欲求 (2)(1)を脅かすもの、阻害するもの (3)それによって生じる葛藤 (4)葛藤ののちにキャラが掴み取る道 を作ってみるといいかもよ 欲求と葛藤が物語を動かすと誰かが言ってたよ そんで、もうさらさなくていいから、小説として書いてみな。 設定だけでは見えなかった部分も、出てくると思うよ。 健闘を祈る。
522 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/26(火) 17:38:23
>>502 どのキャラも極端過ぎるせいで、各々のキャラの極端さが際立たなくなっているから、トンでもない能力者ばかりでなく、一般人のキャラも設定すべき。
皆が皆ブッ飛んでると読者が置いてきぼりになるから、読者と同じペースで歩んでくれる無知なキャラを、主人公か、または主人公に近い位置のキャラに設定してやらなければただの自慰で終わってしまうぞ。
キャラの凄さも伝わらないし。
ネタにマジレスなのかなあ?
ネタにしては面白くない
良スレでFAでOK? そしてファンタジーのハナシに戻ろうぜ…… 自分、けっこう皇国好きなんだが あんな感じの現代+ファンタジー作品って他にある? 現代部分と魔法?超常?部分がうまく共存しているっていうか。
ヘルシングはどうだ 近代兵器と吸血鬼が共存してるぞw
ハルコンネン2やリジェネーター技術は果たして近代兵器と呼べるのかwww
現代を背景にする場合でも、やっぱり銃ってもののポジションが重要になってくる気がする。 物理的な敵に対してはもっとも有効であるし、 効果があるのであれば魔法的な存在に対しても使わない理由がない。 戦術的に考えても接近して戦うより圧倒的に効率的であるわけだし。 そもそもは魔法的な存在の認識度みたいなものか。 この辺りの位置づけで作品の方向性が決まってくる気がする。
というか別にファンタジーだからといって必ず魔法を使わなければいけない、という訳では無いよな。 要はどれだけ説得力(現実味)のある虚構を創れるか、ってことなんだろうな。
説得力、リアリティこそ、まさに背景設定の深さに関わってくるところだろう。 作者の中で世界がしっかりと構築されているほど、描写するとき自然に描くことができる。 世界観てものを設定するもっとも重要な役割はこの点だと個人的には思うね。
531 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/26(火) 21:52:33
SFとファンタジーの線引きが自分の中では曖昧なんだが 怪物が出てくるようなファンタジーと、宇宙人が出てくるようなSFは図式的には同じように見えるのだが、この二つを区別する決定的なものってなんだろうな? ファンタジーでもハイテクを使うような作品もあるし、SFでも魔法的な力を使う作品もあるし・・・ 誰か教えてくれ
532 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/26(火) 22:02:52
>>531 SFはサイエンスフィクションだから現行科学に沿った空想科学で、
ファンタジーはそれを越えて更に自由に描ける。
現行のリアリティの延長線上にあるかどうかの違いか。
リアリティ(もしかしたらありそうという様な)の点ではSF>ファンタジーかな。
同じSFでも近未来SFよりスペースオペラの方がファンタジーチックだね。
事象のすべてが科学的に(少なくとも作中では)説明できるものがSF。 現実にありえない(確認されていない)力が介在するものがファンタジー。 じゃねーかな。
色んなガイドラインがあって良いと思う
ナイトライダーはSF 恋空はファンタジー
ネタでもふろう。 典型的なファンタジーのこういうところにリアリティを感じない、というポイントはなんだ? 例えば、ドラクエ3の勇者の生い立ちがあまりにご都合過ぎる、とか。 その後で、どうすればリアリティがでるかを検証してみよう。 上の例でいえば、実は世界中にいっぱいいる、とかで。 どうよ?
自分の場合、リアリティ感じないのは必然性がない場合が多いな。 さきのドラクエだって、勇者にならざるを得ない理由=必然性があればリアルになってくると思う。実は普通の人だけど国の都合で勇者のふりをするはめになっちゃって、それがだんだんとホントに実力がついてきて……とか。
ドラクエの同人本で、勇者は魔物を殺す為だけに育て上げられた戦闘兵器みたいな者 って感じで話作られてたな 勇者=魔物殺しのエキスパート 周りがそうあるように主人公へ強制し、徹底的に教育したみたいな感じだった
でもある程度の「お約束」的な予定調和ってあるじゃん。 最初は弱く、次第に成長していく、みたいな。 そういった符丁的な要素もとりこむこともファンタジーらしさだと思う。
それはゲームの話だろ? ファンタジーらしさったら、現実との明確な差異。ドキドキワクワクウだろ
成長は敵を倒す強さというより、精神面での変化のほうがメインだろうな。 ファンタジーに限ったことじゃないか。 リアリティを感じさせながら、現実とは異なる部分を楽しませる。奥が深いな。 こうなると作品側ではなく、読み手の楽しみ方の違いになってくる気もする。 ハリポタなんか冷静に見てみりゃムチャ設定のオンパレードだってのに人気はあるし。
543 :
487 :2008/08/27(水) 17:55:40
予想外な事に多くの返信がついてて驚いたぞ やっぱ個人だけじゃ判らん事も、皆で見るとボンボン判るな〜 各人の指摘・意見に多謝。色々と参考んなったぜ 暫く捏ね繰り回してみんぜ。ある程度固まったらまた晒してみようと思うが そん時はまた頼むな ま、もう来んなってんならそれでもいいんだが
世界の設定がどんなにむちゃくちゃでも、 主人公の感情とか行動に筋が通ってれば、それなりにリアリティが出ると思うんだけど
世界観がメチャクチャで主人公の感情だけに筋が通ってても、それはそれで違和感がでてくるだろ。 人間というのは環境の影響を受けずには生きられないナマモノだ。 あえてズラして面白くする、という方法はあるが。 ふむ、世界観と思考の親和性、みたいなものはリアリティに直結するんじゃないかな。
546 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/27(水) 19:39:37
違和感がないというのもリアリティがないけどな。 キャラ視点から得られる情報はそのキャラの行動範囲・理解力という部分的なフィルター越しになるわけだし。 普通は事実と誤差があるもんだから、多少曖昧でも実際の小説では問題にならんよ。 メタ的な整合性が取れてることは良いことではあるが、さほど神経質になるような問題でもない。
547 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/27(水) 19:54:59
というか、主人公を始めとするキャラクター達の意思は、断続的なものではなく継続的なものであるはずだから、冷静さを欠くような状態でないかぎり筋が通っていて当然な気もする。 そしてキャラクターたちは空想世界の中で生まれ生きてきているわけだから、世界観にあまりにもそぐわない物の考え方は、よほどの人物でないかぎりしないと思う。 だから世界観とキャラクターの行動は調和しているべきだろうし、調和しているから、読者もキャラクターに共感でき、また、悪に憤りもすることができるのではないか。 空想は現実を写しとり、歪めたものであるべきだと思う。
主人公が特別なのは仕方がないが、都合よく特別だとリアリティがないな。 そういうのがよいという人もいるんだろうが。 大抵はその特別を説明するような形で物語が進むわけだが、 最初の段階でそれを違和感なく読み手に受け入れさせるのがキャラの魅力に 要求されてくる部分ではないかと思う。
特別でない、その辺の人と大凡同じ者達が主人公で 彼等を取り巻く状況だけが特異になっていく話はどうだろうか 一応、誰にでも得手不得手があるように主人公面子にも特技はあるが、基本は一般人と同レベル
無人島に流れ着いた漂流者みたいだな。
同じ漂流でも漂流教室思い出したw
ファンタジーじゃないけど、近未来SFにけっこう多い気がするな 戦争によって日常・世界がどんどん壊されていくという
シチュエーションはそのままに、舞台だけファンタジーにするのはよくある手だ。
力ある主人公も好きだけどね。 力がある故の苦労が描ければリアリティが出るとは思うんだけど。 準備とかコストとか。
ここってラノベとかの話がメインのスレですよね? 質問なんですけど、ラノベだと「剣と魔法」とか「現代人が異世界に」とか そういうパターンがまだ現役なの?
556 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/28(木) 18:38:33
ハイ・ファンタジーはコバルトなんかでまだ現役じゃないかな 萌えに傾倒したレーベルだと影薄いかも (それなりの数はあると思う) 現代人が〜ってのは目立つ作品の印象が強いから流行には波があるかも (ハリポタ・ゼロ魔がある意味これか?)
面白ければ需要はあるだろ。 そこにジャンルはあまり関係ないんじゃね。
まだ完全じゃないが書きたい話の設定を考えたんだ 皆の意見を聞かせておくれ 舞台はこの世界に良く似た異世界。パラレルワールドみたいなね 国も政治も生物も環境も同じだけど、その世界には2振りの剣があるんだよ 闇剣(あんけん)と光剣(こうけん)ね。この剣は絶対に破壊出来ない剣で、その世界が出来た時からあったんだ それでこの剣は、常に使用者を求めている。その世界誕生時から常に何者かが剣を手にしてきた そして2つの剣は互いに相手を破壊しようとしている。絶対に破壊出来ないけどだよ 剣を手にした者は無条件で剣を護り、そして行使する宿命を負わされる。それはその世界の掟で、どうしようもないの 使い手はアトランダムに選ばれて、選ばれた瞬間からもう一方の剣(と使い手)との戦いが始まるんだ でも剣に選ばれたからって特別な力は何も身につかない。今のままの状態で戦う事になる。魔法とかも無いよ それで物語は第○章という感じで流れるのね。各章毎に剣の使い手が違う(前の章で死んだりして入れ替わる) でもそのまま継続する人もいる。死ななきゃ使い手でいられるから。逆に一度使い手になると、死ぬまで使い手であり続ける 最終章ではベタだけど、恋人同士が殺し合いを演じる事になるんだ それで重要なのが『剣は絶対に破壊されない事』が前提であるという部分。これは使い手で気付く人もいる 絶対に壊れない剣を壊そうとする=無駄な事。それへ強制的に人生を奪われてしまった使い手達の心や生き様、交流、戦いを描きたい
追記だけど、剣は必ずしも剣の形ではないの 使い手の意思で自在に形を変える 剣の時もあれば、槍や鎚、弓(というか矢?)その他諸々に形を変える 戦闘中にもギュンギュン変えられる 描写や戦闘シーンの構成は大変だけどね
いい企画かもね。大抵の企画が企画段階では面白いみたいに、次は企画を実現する能力を拵えないとね。
>剣に選ばれたからって特別な力は何も身につかない。 ってことは、ある程度特殊な人にしか取り憑かないんだ? 相当な戦闘能力を持ってる人二人を選ぶことになるだろうけど とりあえず、二人の間に、圧倒的な戦力差はつけにくくなるよね。戦術で個性つけるとしても 現代日本に近い世界ということだけど、 それで何の能力も付かないまま戦える人間を用意するのは厳しくないかな?
>>560 まったくその通りだね。企画倒れにならないよう、よーく練り込んで、腰据えて書かないと
>>561 えっとね、本当に選ばれる人はアトランダムなんだ
だから屈強な軍人が選ばれる事もあれば、幼稚園児が選ばれる事もあるの
以前の使い手が死んだ瞬間、次の使い手が自動的に決まって、剣はその者傍へ移動(転移?)する
剣は使い手をとっかえひっかえして、戦い続けるんだよ
剣には人間みたいな明確な意思はなくて、言葉喋ったりもしない
機能的な感じで使い手の選出と移動→戦闘をするみたいな
なるほど。 基本的に戦い続けることが目的だから、使い手が死んでも乗り換えるだけで、 使い手が生き延びること、特定の使い手にとどまることには一切関心がないということでok? えらい殺伐としてるけど、それはそれで面白いかもね
>>563 それでおK
剣からすれば、使い手は使い捨ての道具でしかない(そう思う意識もないけど)
だから余計に、使い手の心理や状況に重みや面白味が増すと思うんだ
上手く書ければっていうのが大前提だけどね
>>564 世界誕生時からある、ということは設定上は神々やら悪魔やらが戦争に使ってた兵器で
太古の昆虫や恐竜なんかは牙や翼などの強力なパーツにして戦ってたんだろう
そう設定すると話が広げやすくなるという事だけど
たとえば人間がはじめて二つの剣を認識した場面は「ある男が魔法の剣を手に入れてドラゴンを倒したら、尻尾が黒い剣になってどこかへ飛んでいきました」とかいう物語形式にする事も可能だろうし
ランダムに選ばれた人間では太刀打ちできない剣豪が出現したら、なんかの動物に宿って怪物みたいな姿になって剣豪を倒して、その不幸な怪物を退治する人物が次の持ち主になる、みたいに話の間口が広げやすくなるだろうと思った
あれだ、話作りに詰まったら制約を取っ払ってとにかく面白い話をぶちこんで、それから設定を改変して結末に向かって辻褄あわせをしていくと大変作りやすいよ
566 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/31(日) 11:58:07
>>565 この話は、ファンタジーとして書くよりも、
戦国時代を舞台にした伝奇アクション小説として書いたらどうだ。
戦国時代、剣の道を志す者の間では、二本の最強剣の伝説があって、
兵法家たちは、この剣を手に入れるために合い争う。
そして、数々の争いの果てに、この剣を最終的に手に入れた者が、
宮本武蔵と佐々木小次郎で、宿命の戦いを何度も繰り返す。
クライマックスは、巌流島の戦い。これが第一部
そして、次に最強剣を手に入れた者は、柳生宗矩wと柳生十兵衛だった。
朝鮮妖術師も、ラスボスとして入れておくw
剣に選ばれる→戦って、使い手は死ぬ
の繰り返しで、その間、使い手が戦いや自分の命について思い悩む
みたいな展開だと、要は「ぼくらの」と同じになっちゃう気がするんだよなぁ。
>>565 の様に設定を広げていくか、
>>566 の様にある程度使い手を長く使う事を前提にして、
キャラクターを強くしていくとかしないとあんまり受けない気がする
『絶対に壊れない物質』というのは魅力的なので、何かスゴい兵器の部品にしたがる軍部とか登場させたらどうだろう? 組み込むと地球の反対側からも直接攻撃できるとか、あらゆるセキュリティを無視できるコンピュータができるとか。 長い間存在していた剣なら所有者以外にも欲しがる組織もありそうだ。
>>565 基本的にね、この剣がどうやって、何の為に、生まれたかっていうのは、一切謎のままでいきたいんだ
最後まで明かさないの
この剣は物語の重要なキーではあるけど、メインはあくまで使い手達のドラマだから
剣は『ストーリーの主軸に関与するが結局は小道具』という位置付けにしたい
勿論、物語中には剣の秘密を解き明かそうという人も出てくる。でも全て予想の域を出ない。確かめる方法がないから
剣の正体とかは読者が自由に想像してくれればいいと思うんだ
物語の根幹にありながら、一切の正体が不明で終わる。無理に説明しないで、読者が各々で納得出来る剣の出自を考えられればいいと
ゆとり的な丸投げって言われるかもしれないけど、正体が不明だからこそ、広がりは無限だと思う
>>566 各章毎に異なる時代で、剣とそれに関わる人々のドラマを追って行く流れはイイと思う
戦国時代だったり→第二次世界大戦期→現代みたいな感じで、時代を越えてあり続ける剣の話だね
あと追記だけど、この物語は日本だけが舞台じゃないんだ。全人類が等しく使い手に選ばれる可能性があって
外国で剣の激突がある事も多い
でも書き手は日本人だし世界旅行もそんな出来る身分にないから、基本的には日本がメインになっちゃうけど
あくまでそれは、使い手の一方(あるいは両方)が剣に選ばれた時に焦点を合わしている
という感じにしたい。だから過去に外国人の使い手が居たとか、○○の先祖が剣を使ったとかいう話を作中で
出していこうと
剣に選ばれた人間には、普通に物事を考える力はあるんだよな? もし自分がある日突然なにやら訳のわからない物質にとりつかれて、それで死ぬまで世界のどこにいるかもわからない相手と戦え、なんて言われても嫌だろ? 剣に選ばれた人間が、人間らしいことで思い悩む話だったら、剣を手放したくならず、尚且相手と戦いたくなるようになる理由づけを行うべきだと思うな。
>>567 確かに「ぼくらの」に通じてる部分はあるね。言われて気付いてしまった
でも「ぼくらの」みたいに確実に死ぬ訳じゃないから、そこはまだ違うかな
使い手の中には、天寿を全うするまで使い手で在り続けた人もいるようにしたいんだ
キャラの成長も勿論描きたいね
使い手になって自分の運命を悲観するだけじゃなく、死なない為に強くなろうとする人も居る筈だから
>>568 うん、剣を狙う勢力の台頭はアリだと思う
寧ろ剣の使い手が時には、剣を狙う者達との戦いで死ぬ事もあっていいと思う
逆に剣の使い手を英雄視して、護ろうする勢力があるのもいいかな?
過去に剣の使い手だった某英雄王。彼の配下だった円卓騎士の末裔が現代まで続いていて
彼等は時代時代の使い手(どっちか一方の剣ね)を見付け出し、忠誠・守護するとか
某第三帝国の残党が今も剣を狙っていて、暗躍しているとかね
これだけでもかなり色んな事が出来そうだ
剣の機能は壊れない以外に何かあるの? ・壊れない ・決闘に巻き込まれる呪い ・???
>>570 うん、人として意識はちゃんとある
でも『敵対する剣を破壊しないといけない』っていう正体不明の強迫観念に駆られてしまう
すぐさま実生活に支障が出る程ではないけど、徐々に毒されていくんだよ
それから剣同士は引き合うから、自然に使い手は巡りあう
相手の方から来る事もあれば、自分から行こうと思う事もある。何となく居場所が判るんだな
使い手の中にはそれまでの生活を全て捨てて、
敵剣の破壊(使い手の殺害)だけに人生を捧げる人が居てもいいじゃないかな
>>572 今の所考えているのは
・壊れない
・敵剣の居場所がなんとなく判る
・敵剣破壊の意識が少しずつ強くなる(これが強くなるほど敵の居場所がはっきり判る)
・使い手の意思に従って変幻自在に武器の形を変える
ぐらいかな
あとは副次的に、剣を狙う連中に狙われるとか
>>569 >あくまでそれは、使い手の一方(あるいは両方)が剣に選ばれた時に焦点を合わしている
↓
あくまでそれは、日本人の使い手が剣に選ばれた場合(一方、あるいは両方)に焦点を合わしている
熱伝導率とかどうなんだろ? いくら撃っても歪まない銃とか創れるのかな? 常温超電導とかできたら楽しいなぁ
剣にもう少し機能がないと、身を守れないんじゃないかなぁ。 持ってない奴には影響ないから銃とか使えるわけだし。 所持者殺すと空間転移するとか、何かそういう簡単に殺されない仕掛け。 あと、権利が移動する条件が詳しく欲しい。
というか、剣が現在まで残ってる理由はどうなんだ? 例えば使い手の一人がアメリカ大統領で、海兵隊を派遣して敵のマスターを射殺してから、 じっくり剣を破壊してもいいわけだろ? だけど今まで剣が存在してるってのはどうして? 剣は剣を破壊することを目的としているんだから、剣によって破壊する能力がないとおかしいよね
なんか、ぼくらのとソウルキャリバーを足して2で割ったような話だな……
まあ、昔話とか調べりゃ似た話はあるから最近のアニメと似てる似てないはどうでもいいさ。 まるっきり同じわけでもないんだから。
とりあえず、ハードファンタジーよりの大長編になりそうだから、あんまりおすすめできそうなネタでないのは確かだな
582 :
名無し物書き@推敲中? :2008/08/31(日) 19:44:06
だからこそ、戦国時代の剣豪の話にしろと言ったのだよ。 戦国時代の剣豪だったら、『剣の道を極める』とか『最強の兵法家になる』とかで、 戦うことや、相手を倒すことを正当化できるから、 『なぜ戦わなければならないのか?』『なぜ相手を倒さなければならないのか?』などで、 現代人のようにウジウジ悩む必要は、まったくないのだよ。 剣 → もう一本の剣を破壊する 人 → 剣の道を極める で、剣と人の利害が完全に一致しているじゃないか。
趣旨を無視して都合合わせるならそりゃあなぁ。 『いきなり呪いの武器を持たされた奴の葛藤を描きたい』のに、 迷いのない奴が剣振り回すだけなら話にならないんじゃ?
なかなか面白そうな設定だ。なんとなくマダラ的なものを連想する。 剣を物質としてではなく、なんらかの特異点的な場として考えればいいんじゃない? 見ることも手にとることもできる特殊な場、みたいな。 破壊も物質的な意味ではなく、存在的な意味での消滅だとか。 話として考えるなら、あれこれと広げるよりは恋人同士の話一本に絞って構想したほうがよいと思う。 あれもこれもともりこんだって、どうせすぐには構築できないんだし。 それよりは一番葛藤を表現しやすいネタを元にして一本つくり、 そこから広げていったほうが作業的には効率的だろう。
558氏のやりたいものは もしや手塚治虫「火の鳥」に近いのかな あれも、火の鳥が存在する意味はあまり明らかにされず 絶対的な力を持つそれをめぐって 人々が翻弄される話だったよね…… とするなら、 下手に剣に意味や意思をもたせるよりも、 超絶な存在として描写するのが正解かもね。 そんで、剣を手にする人には恩恵があるんだけど それは人によって至福であったり毒であったりするようなものだったりとか。 力とか、長い寿命とか、鋭敏な感覚とか。 一見、すばらしい恩恵なんだけど しかしそれによって日常世界からはみだしてしまい 主人公は葛藤を余儀なくされると言う……ちょっと切ない展開に。 いかがでしょう。
光剣と闇剣で宿命に対する立ち向かい方が違うとおもしろいかも。 光剣の持ち主は騎士道精神的な価値観が芽生えて、正々堂々の決着を目指す。 対する闇剣の持ち主は、勝てさえすればどんなに卑劣な手段でも構わないって思考になっていく。 これだと闇剣が圧倒的に有利になっちまうな……
>>586 いや、基本的に光剣の方が性能自体はかなり上という設定にしとけば問題ないだろう
戦士と魔法使いの戦いみたいなもんで、直接対決すると不利だから闇剣は策を弄してる、と
>>577 剣は自在に形を変えられる。これだけでかなり色んな手段が用いれると思うんだ
剣から盾や鎧(ブレストプレートぐらい)や篭手、具足なんかにも変わる
だから攻撃が来た瞬間に要所を護る防具に変えればダメージはない訳だし
でも銃とかは気付けなきゃ、それまでだけどね
権利の移動条件は、前所有者が死ぬ事。これだけ
これは精神的な死や脳死とかの人格崩壊ではなく、肉体的な死。生命活動の停止ね
>>578 剣は絶対に破壊出来ない・されないから、現在まで残るんだよ
核弾頭の直撃だろうが、隕石が激突しようが、濃硫酸に漬け込もうが、深海の底に落とそうが
剣は絶対に壊れない
剣が何の為にあるのかは誰も知らない。ただ剣は互いに破壊し合おうとしているだけ
2つ剣が互いを破壊する為にある訳じゃなく、破壊したがっている。この違いね
>>584 特殊な場という考え方は無かった。面白いかもしれない
でも作中で剣が『どういう存在なのか』を言及は極力したくないんだ
だから剣の秘密を探る科学者とかが、可能性の一つとして提示する展開はアリかもしれない
そう言われると確かに、剣に翻弄される一組の話の方がやり易いかなって思う
それを基本軸にして、過去の出来事、剣に関わってきた者達の話を
フラッシュバックみたいな感じで表現するのもいいかな?LOSTみたいな
ちょっと悩むや
>>585 言われて見ると剣の位置づけは火の鳥に近いかも
特別な恩恵、この辺りも凄く悩む
筋力の増強とか、反応力の強化とか、そこら中で見かける能力は、あんまり使いたくないんだ
基本的に魔法もない世界だし、あんまり突出した能力はやっぱりね
剣を手にした事で超人的な能力が身に付いた者の話より、本当に大して何も変わらない人が
変わらないまま異常な状況に飲み込まれてモガイたり、葛藤したりするのが書きたいから
でも恋人同士一本でいくとしたら、何か悲劇的な、双方の剣で相反する能力を付けるのもイイかなって
剣の所為で決定的に相容れなくなってしまう二人の話は、けっこう魅力を感じる
>>586 どっちかっていうと、使い手の価値観や思想・思考がそのまま反映される方が
「そのキャラらしさ」を描けると思うんだ
外付けの影響で意識が変わったら、それは毎回の持ち主がそうなってしまうから
キャラらしさが活きないと思う
その辺を考えると、やっぱり極端な意識の改変はしない方がいいかな
>>587 基本は両剣とも同性能の方がいいかなって
使い手がどう使うかで、戦況が変わる方が面白くない?
武器は五分五分。ここに使い手の考え方や作戦、気持ち、思惑、色んなのを加味して
そのキャラ独自の戦い方を演じるんだよ
これは戦いだけじゃなくて、剣を狙う者達との駆け引きや逃走劇にも影響してくると思う
なんとなく「対立の象徴」として一対の剣を置いておきたい感じだよね。 単純な目的の原動力として存在する、みたいな。 これを基軸とするんではなく、アイテムのひとつとしてなら扱ってみたいシロモノだなぁ。 例えば平和な関係だった二国の王が互いに剣を所有することになり、 結果として民族的な戦争状態になった、とかもアリなわけだ。 破壊する方法を模索するうちに原子力を応用した爆弾を作ったりとか、そういう才能の起爆剤になると。 所有者にはそういった過去の経緯もわかるのなら、現実の出来事を引用する手も使えるな。 わかりやすい対立関係の原因とするならいいが、これに対抗する、という形では逆に話が作りにくそうな気もする。 抵抗するものが漠然としすぎてるから、葛藤は描けても解決が描けなさそうだ。
>>588 じゃあ質問。
破壊できないのが当人達どうしよーく解っているのにどうして破壊したがっているのか?
まあこれは戦いタノシーだけでもいいんだけど。
でも、使い手はどうして死ぬはめになるの?
剣が破壊したがってるのはあくまで剣なのだから、所有者を破壊する=殺す意味も意志もないはずだし、
所有者を殺した後は何故か不思議なことにその剣に破壊活動を加えず次の所有者が現れるのを待つってのも
何かおかしいと思うんだけど
単純に剣は戦いにうえてて、互いのマスター同士を殺し合わせて楽しむ戦闘狂の怨念みたいなのがこもった武器
とかなら理解できるんだけど
というかいい加減この流れもどうだかなぁとか思ったりするんだが。
まあ、話題もないしなぁ。
>>531 亀レスだが、「宇宙人が現れた」というシチュエーションがあったとして
殺人宇宙人が人類を襲い、戦う=ホラー・サスペンス
宇宙人の生態や文化、目的を研究しようとする=SF
宇宙人と友達になろう!=ファンタジー
という説をきいたことがある。だから、エイリアンやプレデターはジャンル的にはホラー系
インディペンデンスデイとかマーズアタックはSF
ETとかスティッチはファンタジー
ということになる。
要は何を重視するかじゃないかな
>>592 >破壊できないのが当人達どうしよーく解っているのにどうして破壊したがっているのか?
これは剣がって事だよね?
自分達を破壊出来ないと剣が知っている訳じゃないんだ。そもそも剣は、そういう事は考えられない。人間的な意味での意識もないしね
それでも互いを破壊を求めているのには、明確な理由は無くてもいいと思う。何故かは判らないけど、それをしないといけない
その強制力に突き動かされている。正体不明の何か、人智の及ばぬ何か、剣はそんな存在だから。剣に明確な意味を求める必要は無いんだ
作中でも剣の正体なんかは全て謎にしていこうと思う
>でも、使い手はどうして死ぬはめになるの?
敵剣の破壊には使い手が邪魔になるからだよ
剣の使い手は、その剣を手放さなくなって、相手側の剣破壊を求める。両者がそうだから戦うのは必然
壊さないといけない、それには邪魔者を排除しないといけない。そう思う形になるから
>所有者を殺した後は
使い手は持ち主の居なくなった剣を勿論、破壊しようとする。何度も斬り付けたり、ブッ叩いたりね
でもどうやっても破壊出来ない
剣が次の使い手を決めるまでにはバラつきがあるようにしようとも思う
例えば今の使い手が死んだ瞬間、直ぐに次の使い手を決めたり、一年以上時間を置いてから決めたり
その選出方法も不明。誰にでも降り掛かる可能性があり、誰も逃げられない。そんな感じかな
剣は使い手を選んだら、自動的にその傍までワープとかして移動するのが自然かな
>>593 ごめん、こっちのミス
まだまだ設定構成段階だけど、例に短編を書いてみた 本当は三人称視点が専門なんだけど、今回は一人称にしてみた まだまだ変更の余地は多いから、これは実験的な作品。スレチだったらゴメン その男は荒い息を吐いている 俺よりも幾らか上、恐らく30代前半だろうか 右腕は肘から下がなく、全身には深い刀傷が刻まれている 顔も血だらけだ。まだ目が見えているかは判らない 酷い姿。きっともう長くは保たない。放っておいても、そんなに時間をかけないで直に死ぬ 俺がやった 俺が、この名前も知らない男を、ここまで追い詰めた。俺自身の手で 「畜生、なんで、こんな……」 男の口から苦渋が漏れる。死を前にした男の、運命を、状況を、俺を、等しく怨む言葉 「なんでって、そんなの」 俺は男を見下ろしたまま、両手を振り上げる 俺は手に、一本の剣を握っている。その剣先を、男の頭に定めて 「やらなきゃ、いけないからだろぉぉぉぉ!」 俺は叫び、剣を振り下ろした 真っ直ぐに伸びた刀身が、男の頭を中心から寸断する それで終わりだ 縦一文字に切り裂かれた頭から、男の脳漿が覗き、血が溢れ出た 吐き気も怖気もない。俺の心にあるのは只一つ、アレを破壊する事だけ 男の屍骸に興味はない。それから視線を外し、地面に転がったアレを見る 俺が切り落とした男の右腕。其処に握られた、一本の剣 「これで」 俺はもう一度剣を振り翳す。狙っているのは、千切れた腕が握る剣 「終わる!」 俺は腕を振る。振り下ろす。剣を握ったまま。その刃先を、もう一方の剣へ向けて 衝突。俺の剣が、落ちている剣を打った
しかし壊れない 「なんで?」 もう一度振り上げる。そして振り下ろす 二度目の激突。俺の剣はその剣を確実に叩いた なのに、壊れない。傷一つついていない 「なんでだ、なんで壊れない?壊れろよ、壊れろよ!」 それから俺は何度も何度も、剣を叩き付けた 10回?100回?1000回?10000回?判らない。気が遠くなる程に、俺は夢中で剣を打った けれど、それでも 「なんでだよ……壊れろよ、壊れてくれよ。でないと俺は、俺は」 剣は壊れない。傷もない 俺にはこれしかないのに。この剣を破壊する事だけ。それだけが、俺の全てなのに 「畜生、なんで……」 落ちている剣を呆然と見詰める俺は、あの男と同じ言葉を吐いていた そんな俺の目の前で、その剣は、突然光り出す 「なんだ?」 何が起こったのか判らず、驚いている俺の前から、その剣は唐突に消えた 本当に消えたんだ 判らない。何がどうなっているのか けれど俺が思う事は一つ 「探さないと。探して、壊さないと」 何故?どうして? そんな事は俺が聞きたい でも、探さないといけんだ。探し出して、あの剣を破壊しないと いけないんだ、いけないんだ、いけないんだ 俺は剣を持ったまま、歩き出す 不思議と、向かわないといけない方向は判った あの男を追っていた時と、同じ感覚だ きっとあっちに、剣がある 壊さないと ここまで
やっぱ俺にはまるで面白さが解らん
設定より先に小説的ななにかを学ぶべきだと思う。
600 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/01(月) 19:34:05
主人公がアレな人だと、読者は感情移入できない。
まあ、今までのレスでたいしたことないのは解ってたが、想像以上にひどくてワラタ
素材は悪くないかもと思って助言もしてみたが ごめん、おれにはあんまり合わなかった…… 誰かが言ってたように 恋人同士ならなんか生まれるかもね、とも思うけど 最後は結局同じ状態だとすると、あまり読みたくないな。 小説から葛藤や心の対立を排除すると、予想以上に何にも残らないもんだね 勉強になったわ〜
603 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/01(月) 20:15:36
女の子を一刀両断なんて、俺あんまり考えたくね〜。
必然性がないのが問題かなぁ。 「剣からの電波」を戦う理由にしてるけど、「人間らしい思考はできる」とも言ってる。 この辺が分かりにくい。 自覚してるのに殺人まで至るのは正体を無くしてるわけだから、葛藤もなにもない。 単なる病気持ちが暴れてるだけだ。 何か自覚して活動するだけのメリットが見えないと、何のために戦うのか意味が見えない。
変な文学臭があるのが面白くない原因だと思うんだが、本人がそこをゆずりたくないというんだからどうにもならんよな ファンタジーの皮をかぶった純文学って感じか。 まあ、山田悠になれる可能性もあるが個人的には評価できんな
剣の設定が生きない理由としていくつか。 「壊れない」「変形できる」というのは便利かもしれないが武器としての魅力がない。 また、所持した時点で不可解な執念に囚われ、自由な意思での使用が阻害されるデメリットがあり、 最終的に精神を病む可能性が高く、実質的に私的な目的には使用できない。 まあ、使用者の自我がない点で、所持者視点での話の展開は難しいんじゃないかと思う。 正気と狂気の条件づけを考えるか、諦めて視点を変えるか。 オーパーツ事件を解決する捜査官とか、外部者からの視点ならまだ何とか。
強制的に心臓に埋め込まれるとかなら分かりやすいかも? 摘出を目的にする第三者から身を守る必要がでて、話を組みやすい。 どうせ手放す気を起こせなかったり、死なないと移譲できないならいっそ。 んで、そういう戦いで必然的に、能力、技能を研いてるうちに、別の所有者と出合うとか。 ライトノベルというか少年漫画風展開。
まあ、いい加減ウザイとは思ってたたがフルボッコだなw
愛のムチ(革製)ですよ。 設定そのものは煮詰めれば使えると思うんだ。 そのまま使うと読者が納得しにくいだろう箇所があるんで、それをどうするか。
設定自体は悪くないと思うんだよ。 文章を見る限り、葛藤を書きたいと言うわりに、設定が前面にでている感じがしてしまう。 葛藤の書き方を学ぶのが先だと思うんだ。 設定は重要だが、それはあくまで作品の土台にすぎない。 例えるならシンクロの水中動作のようなものだ。 人が見るのは水上の演技なのだから、そちらも同時に磨かなければ、 書きたいものは表現できないと思うぞ。
まあ、本人が明らかに自分の能力過信しちゃってる初心者だから、フルボッコにして ほどよく放心したところで話をきかせるのは悪くない選択だと思うがw でもいい加減、酷評スレにでも移った方がいいんでねーのと思うんだがな この話の「世界観」は結局「剣とは何でどう思われているか」とほぼイコールだと思うんだが、 そこいらにはこだわりがあって他人の意見きいてかえる気ないみたいだから、 「世界観」を語るスレで議論する問題でもないし。 さっきからずっと「ストーリー展開」の話でしょ
ノベルゲームの方が映えるかもねぇ
この手の「世界の中心」的存在を設定するかしないかってのも大きな分岐点だと思うんだよな。 個人的にはあまり好きではないのだが、ハマっている作品はおもしろいし。 まあそれは設定の出来というより書き手の実力によるところが大きいと思うのだが。 そういう中心的存在はやっぱりあった方がよいのだろうか?
前の方の流れでは、「世界の中心」にした方が面白いのにそれを無理して避けるからよく解らないブツに なってしまってる感がなぁ。 とりあえず、バトルとか冒険が前提の物語なら、自然と行き着く先として、 世界の中心的な何かの存在は必要になってくるんじゃないかな。 主人公達が行き着く先は何か? という一つの最終目標を設定すると話は作りやすくなるから、 その意味では有効な手段だと思うよ。
しかしスレ住人の意見がここまで合致するとはね。 なにげにみんなで酒飲んだら楽しいかもな もちろん 自作は晒さないという前提のもとで、な……
設定を考えこんだ時間の割りに筆力が追いつかないというか。 二ヶ月前の自作を読み直すと死にたくなる。 設定練りこんだ時間があればもう一本書けてただろうに。 まあ数こなしゃレベルが上がるというもんでもないけどな、こればっかりは。
>>616 面白いイベントを思いついたら設定よりそっちを優先するよ
プロの設定は何度も辻褄あわせしながら少しずつ拡張していくものよ
デスノートのルールみたいに「基本ルール」以外にも拡張用の余白を残しておくと何かと便利よ
ガモ……大場つぐみは辻褄あわせの天才よ
618 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/02(火) 19:10:44
月くんは、デスノートで犯罪者を抹殺する仕事には向かない。 他人に絶対知られてはならないことなのに、自己顕示欲あり杉。 スレ違いすまんな。
デスノートは設定の勝利だったな。あとは展開の破天荒さか。 読み手がきちんと理解する前に次に進んでしまう、というのは 週刊誌ならではの手法なのではないかと思う。 読み手を惹きつけるためには整合性よりも強引さが必要なんだろうな。 整合性ってのはある程度あとづけできる、ということもある。 設定の矛盾から新たな展開に発展することも確かにあるし。 ただ、小説の場合はそれで押し切ることはできないのも事実だ。 そのへんのバランス感覚がどうにも難しいんだよな。 設定の密な世界観は破天荒な話が乗せにくい、という面を実感する。 面白い話をつくるのならば、設定は考えないで話を中心に組みたてる方がよいのかもしれない。
>>619 > ただ、小説の場合はそれで押し切ることはできないのも事実だ。
これは小説の「連載・続編」が既に念頭に入っている言い方だよね。あと、初期設定や最初の展開をなかなか切り捨てられないせいだろうと思うけど。
プロットや設定を練り込んで違和感なくして発表する猶予なら週間連載漫画よりあるはずじゃないのかと思う。
スレイヤーズなんかは神坂本人が突っ込んでたな。 純魔族にはその魔族以上の力を持った魔族との契約によって行使される呪文をぶつけるくらいしか 倒す手段がないって設定なのに、初期の方では普通にファイヤーボールとかで純魔族攻撃してるし。 まあ、アレなんか少しずつかわっていったからあんまり気にならんかったけど
622 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/02(火) 21:17:50
>>620 連載というより単行本一冊分ぐらいの分量で話を考える場合でも、だな。
ココからココまでで一つの話、と明確になっているだけに、
最低限その中では設定の矛盾や論理の破綻はあるべきではない。
スレイヤーズのファイヤーボールは典型だーね。本人は書き直したいだろうな。
他にも有名どころでなんかないかね。無理やり理屈をつけるのも勉強になりそうだ。
書いているうちに設定の矛盾でいきずまる、という経験はけっこう誰にでもありそうだ。
先を考えていない場合は修正のしようもあるが、形が固まってからだと厳しいんだよな。
このへんをうまい具合に直せるのも技術なんだろうと思う。
623 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/02(火) 21:26:34
自分は小説を書き始める時は、話全体の外せない場所をだけを考えて、他は考えないようにしている。 例えば、 勇者が選ばれる ↓ 最初の街で仲間を得る ↓ 魔王を倒す ↓ 仲間が実はスパイ ↓ 黒幕と戦う ↓ エピローグ 程度のことしか最初は用意せずに書きはじめて、話の途中に思い付いたタイミングで、仲間がスパイだという伏線を張ったり、黒幕の存在をそれとなく示したりする。 ある程度書き進めたら、最初から読み直して、矛盾点が無いかをチェックする。 これが一番自由に、しかし設定が壊れずに書ける方法だと思う
俺は逆に、設定の食い違いを解消する理屈を考えるのが得意。 たぶん、性格的に創造者ではなく改造者なんだと思う。
一本の話としては確かに一番制約が少なさそうだ。 ただ、続けて書くことを考えると、この一本目自体が制約になる可能性があるんだよね。 先のスレイヤーズの魔族にファイヤーボールはいい例だ。 先に世界観が定まっていれば、こういったミスは生まれなかったはずなのに、みたいな。 けっきょく一長一短だとはわかってるんだけどね。愚痴ですまんw 理想をいうなら複数の話を書いてから、全部を通して矛盾がないように設定するのがいいんだろうけど、 現実的にさすがに無理がある。 設定の繊細さとストーリーの大胆さ、全体を見通す先見性が揃わんといかんのだろう。 このへんがセンスと呼ばれるものなのではないかと最近思い始めたよ。
スレイヤーズってなんか矛盾点あったっけ? シリーズ読んでたけど、気付かなかった お前らスゴイな 読み込んでるんだな
>>626 いや、神坂一本人が後書きで最初の頃の自分に突っ込みいれてたからな。
中盤以降はザコみたいな奴でも純魔族であれば魔族であるというだけで、
ファイヤーボールやフリーズアロー程度でダメージを与える事はできない設定になってるはずなんだが、
最初の頃のリナは普通にファイヤーボールとかで純魔族を撃退してるっていう。
>>622 ラノベだとイマイチぱっと思いつかないな。少年漫画には結構ありがちだが
スレイヤーズは古い作品だけあって、細かなところを見てると矛盾というか変なところ多いよ。 王宮の兵力が騎士ばかりで、まともな戦闘のできるお抱え魔法使いの一人も居ないとか、 かと思えば一国の王女が世界最強クラスの白魔法使いだったり、神殿の巫女がドラゴスレイブ使えたり、 リナ曰く「呪文を暗記すれば誰でも使える」のに、ライティングの呪文を使うのは魔法使いばかりで 庶民は蝋燭なんかをあかりにしてるとか。 すぺしゃるはギャグがメインだから仕方ない気もするんだが、 そんな風にリナレベルの呪文が使える魔法使いは一国に一人もいないくらいスゴイはずなのに、 下手すりゃ魔力そのものはリナをも凌ぐかもしれないナーガはリナと違ってまるで名前が売れてないとか
629 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/02(火) 22:39:33
なるほど、勉強になるな〜 結局、設定をきちんと作っても、作品を作っていくうちに、 その設定を崩したほうが面白くなる、ということが、 いろいろとあるんだな。
少年漫画はいっぱいあるな。際限ないからやめておくか。 ラノベでもシリアスなら、そうそう致命的なツッコミは入らないだろう。 仮にも出版するレベルなんだから当然といえば当然か。 ファンタジーなものは、社会システム的なところと突くといくらでもでてくるけど。 そのへんがファンタジーが子供っぽいと思われている原因かもね。
631 :
名無し物書き@推敲中? :2008/09/03(水) 09:40:50 BE:1561853568-2BP(133)
こういうのも面白いな。 現実的には難しいものを可能にするのも確かにファンタジーだ。
>>596 遅レスでスマソ
剣の人、設定は面白いよ。
ただ難しいテーマだから、筆力ないと難しいとおも。
戦うことの葛藤?みたいなこと言ってたから、個人的に小野不由美の
『月の影 影の海』の前半の陽子みたいなのを想像してた。
読んだことなかったらちょっとは参考になるかもよ。
ドラクエ的なファンタジー世界だと、山賊やるのも大変そうだ。 町の外じゃ人間に出会う確率よりもモンスターに出会う確率の方が多そうだし。
過疎ってるようなので議題を 異世界ファンタジーを書いてるんだけど、 その世界での成人年齢とか決めたりしてる? 今書いてるエセ中世欧州風で一応16歳と設定してるんだけど、早い気がするかな? 規制は、家督の正式な相続とか、結婚とか、軍への正式な所属とか。
背景設定で成人がその年齢だと決まってるならそれでいいんじゃない? 読者が納得できるだけの説明がされているなら、どれほど若くてもさほど問題は感じない。 ただ、大人と認められる年齢が低いほど、寿命が短そうな印象を個人的には受ける。
637 :
635 :2008/09/15(月) 16:16:57
>636 大人と認められる年齢が低いほど、寿命が短そうな印象 エセでも中世なので、衛生状態良くないだろうし、戦争やなんかで早死にする人多いし、 庶民は風邪ひいても死ぬだろうし、ということで年齢を低くしてる 歴史を見れば昔の人が若いころからしっかりしてるのはわかるんだけど、 でも、一瞬「十代でこれ?」とか思うことがあって、読み手としてどうなのかなと ついでなので、ラノベ界隈では、普通に10代の半ばとか後半とかで、 国の主要な地位についてたり、旅してたりすること多いけど 皆はどうしてるのか聞いてみたい
>>637 「十代でこれ?」ってのは例えばどんな感じよ?
スラムダンクの登場人物たちがカッコよすぎる感じとか?w
まぁアレは納得できる範疇だが、知識だけで見事な成功を収める奴とかはご都合な感じがするな。
>>637 エセ中世だから、ではなく、自分の世界設定では、という風に確定しないと、
書いている文章にも説得力がでてこないぞ。
そういった背景は、主人公を含めた世界を描く中で示されないと、
読み手はしっかりとしたイメージをもてない。
伝えたいイメージは文章できちんと伝えるようにしないといかん。
そういったシビアな背景があるのならば、
登場人物の行動指針や思考傾向にも制限や方向性がつくことだろう。
十代半ばを大人と認める世界の中で、現代日本の子供みたいな性格の奴がボコボコいたら、
そちらの方が不自然だからだ。リアリティってのはそういうことだと思う。
ラノベのファンタジーってあんまり読まないが、その世界の中で十代の為政者が当たり前なのだとしたら、
別に問題とすることではないんじゃないかね。
シリアスな世界観であれば、なぜ歳くった奴がやってないのかという具体的な背景が必要になると思うけど。
640 :
637 :2008/09/16(火) 00:40:05
>>638 まだ設定段階なので、具体的なエピソードはないんだけど
全体的に落ち着きすぎて老成した感じになった、という程度
>>639 架空歴史物寄りで考えていたんで、
文明のレベルから近代以前の欧州あたりの状況を参考にしたんだが
説明が必要なシビアな背景ってことになるのかな?
種ガンダムの悪口を言うやつは許さんぞ。
>>640 達観しすぎてるって感じか。まあ、過去にもよるんじゃないかな。
オレはキャラに違和感感じたらそこを変えるか没にするって風にしてるけど。
シビアであろうがなかろうが説明の不要な背景などない。 問題はそれが適切に伝えられるかどうかだ。
おおお、やっと書き込みができるようになった 剣の話、俺は面白いと思ったよ 剣の宿命と持ち主の利害が一致させることでドラマ性はあがると思う
あれ? 人がいないと思ってたけど規制かかってたの?
>>640 そのキャラがどうしても「老成したキャラ」として書かなきゃならんヤツなら、
そうなってしまった理由をつければいいだろう。
(ベタなところだと過去のトラウマとか特殊な環境で育ったとか)
ただ、そいつが老成しているキャラである必然性がないのなら、
ちゃんと(その世界で)年相応の思考なり行動なりをさせなくちゃならんだろう。
ついでに、ラノベ界隈で10代の若者が活躍するのは、読者の要望と作者の趣味だ。
で、それを正当化するために、そいつには特殊な能力や環境が設定される。
(ストーリー的には、そういった背景があるから、そいつはその地位に就いたり旅に出たりするという流れになる)
ラノベで普通の高校生って書きだしで紹介される主人公は、 物語がはじまってから何ひとつ普通らしい行動はしない。
いま異世界ファンタジー物で人間以外の文明を持つ種族の一つとして、火星人というかモルボルというか、 そんな感じの複数の触手を持った知的生命を考えてたんですが、種族名をどうしようか迷ってしまって… ミミックとかにしようかとも思ったんですが、どうも違って、何か既存のそれっぽい名称ないですかね?
>>648 クラーケンでいいんじゃないの?
外見はそう呼ばれるほどに巨大ではないが、
その知能は外見とは裏腹に人間と同等、あるいはそれ以上なため、
私たちは奴らをクラーケンと呼称して恐れている。
ってな感じでさ。
現実的に考えると、手足が全部触手で高知能ってのは、その存在の裏付けが難しいだろうけどさ。
講談社ブルーバックスに「イカはしゃべるし、空を飛ぶ」という本が。
ゴクリ…… ブルーバックス恐るべし……
密林でレヴュー見てきたけど、まっとうな(かつ面白そうな)研究書だったぞ >>イカはしゃべるし、空を飛ぶ
(英辞郎) Calamari〔輪切りにしたイカに衣を付けて揚げたもの。イタリア料理〕 カラマリとは食材としてのイカの名前である
>>648 ミミックって、宝箱のモンスターじゃなかったっけ?
怪獣の名前はガギグゲゴでつけるっていうのを思い出した
タコが足八本でオクトパスだから
足の数をどっかの言語+それっぽい接尾語 で音を整えるとかどう?
造語を使わないなら何と呼ぼうが一緒。 その世界の言葉をこっちの言葉に翻訳してることになるんだから。 ハイファンタジーでやたらに凝った欧米語名称を使うと痛々しいぞ。
完全な異世界だと固有名詞に名前つけるのが難しいんだよな。 特にカタカナになる外来語の扱いが個人的にはやっかいだ。 基本的には英語で統一したいのだが、音楽用語はイタリア語が多いし、 料理関係はつきつめるとフランス語だったりする。 武器名とかだとドイツ語が語感よかったりするし。 けっきょく最後は雰囲気壊さなければいいかな、と考えるようになったけど。
タコ型星人ならダゴンから考えても良いんじゃない? ダゴニクスとか、クラーカンとか、
>>650 バイオコンピゅた〜の研究に、イカの脳味噌を使ってると聞いた事がある。神経が扱いやすいとかいろいろな理由があるみたいだが、なかなか賢い生き物なのかも。
単純でバカだから使いやすいのでは?
それもあるな
げ、じゃあ俺の脳も実験に使われる可能性が
662 :
名無し物書き@推敲中? :2008/10/06(月) 23:37:36
>現実的に考えると、手足が全部触手で高知能ってのは、その存在の裏付けが難しいだろうけどさ。 ちょっと思考実験してみよう。 タコが知性を持ったとすれば、それはどのような知性か?
スミで水中に字を書いて会話したりすると面白いな
>>663 童話でありそうだね。
ディーゼルエンジンの広告でイカ墨を排ガスの黒煙に喩えたものがあったよ。
卵生の知的生命体という点もなかなか面白いな。
魚だと親子関係は構成されないんだろうな。 虫もか。蟻とかは主従関係の方が強そうだ。 リアルに魚の生態で知性があると考えると気持ち悪くなるな。 一回の産卵で何万と生まれるんだぜ。 その九割は食われるっていうし。 ポニョは恐ろしく壮絶な生き様を経ているような気がする。
某漫画でゴ…あ、いや某昆虫が擬人化されていたが 恐ろしくクール&ドライな価値観の持ち主だったな。
ポニョはクラゲの中にいても消化されないですな。
このスレでタコを海中の霊長類にしたてあげてみないか? 衣食住なんかの文化・文明を考えてみようじゃないか。 そもそもそういう概念すら生まれないかもしれないけど、 海中は色々と発想が広げやすいと思うんだ。
木星の衛星のエウロパが、氷の下の海に生命体がいるんじゃないかっていうのがあるよな 水棲で進化してもいいんじゃないかな
イカやタコは体表の色を変えてコミュニケーションとるんだったかな。
それじゃあ複雑な情報を交換するようになれば、複雑な模様や 変色パターンが生まれるわけだな。そのうえに多くの脚を使った ジェスチャーを加えればかなりの情報量を捌けそうだ。
なるほど。 イカやタコがツンデレだったら、足文字で「あんたなんかだいっきらい!」と書いておきながら、 体の方はぽっぽしているわけですね。 萌える?w
海中でマグロの養殖とかしそうだ。人間でいうところの牧場みたく。
体そのものがディスプレイになるかも。
長老は細密画法のような複雑な模様で伝承や知識を後世に語り継ぐのか。 指導者には、狩りでの知勇や畑の経営手腕だけでなく、液晶の細かさや鮮やかさが必要。
記録はどうする? やはり岩に石器で文字を刻むのだろうか?
足を指のように使えば道具も器用に扱えるだろう。 武器として発展するのは槍か矢か。超音波を利用する攻撃手段も有効そうだ。
とは言え海には木がないわけで、当分の間は石器と骨格器だろう。 しかしそれらも海ではすぐフジツボとか藻がついてしまうから 保存性は良くない。
海中だから工芸とかは難しいかもしれない。 ただ、抽象的な概念なんかは物凄く発展するかも。
珊瑚とか木の代わりになるんじゃないか? 盆栽がわりに育てるとかも風流、いや、海流な趣味だw 金属加工ができないことがポイントだよな。
衣服はやっぱり貝殻が主流だろうな。 ナマコの繊維で縫いつけたり。
イカはともかくタコは服的なものは身につけられないんじゃないかね。 軟体の動きを阻害するような方向には進まない気がする。 代わりになにか粘液的なものをまとうんじゃないかな。 カニだとイソギンチャクを身につけたりとか考えられるんだが。
文明は発達すればするほど無駄なものを作り出すもんだ。
貧富の差が激しくなってからだろうな。 武器にしろ防具にしろタコイカにとって有効なものって想像しにくい。
道具を使うことができるのであれば、超音波は生体が発する必要はないだろう。 ファンタジーであれば魔法的なものでもよいし、まぁそれならもっと効果的な方法もとれそうだが、 もう少しリアルで考えるなら、水晶振動子的なモノを利用するとかってことも理屈としては使えるだろう。 実際にどうすればそれを使って超音波なんぞ作れるのかはわからんが。 超音波とはいわんでも、イルカの類は高周波の反射によってエコロケーションができるそうだし、 そういった進化を果たした別の生命体を利用するとかって方法も考えられる。
イカタコってなに食うんだっけ? 海草の栽培とか貝の養殖とかは農業扱いになるだろうか。
タコの住処は狭くて広い方が高級感がありそうだな。 イカは、どこで寝るんだ?
そんなお前らにフューチャーイズワイルド。 あ、陸に上がったら駄目スか。
地上で一回進化した生き物が水中に入って胴体が退化とかは? 軟体動物じゃなくなっちゃうかもだけど
リアルに考えると海中だけでは人型に進化するのは難しいわな。 ファンタジーならやりようはあると思うんだが。 軟体も、それほどこだわる必要はないんじゃない? 人間だって猿の運動能力をまるまる継いでいるわけじゃないし、 機能が低下するのは知性が上がればむしろ必然だろうし。
人間を基準に考えれば、火が使えないのは痛い気がする。 それでも火無しでやれる事はやれるだろうが、少なくとも金属を加工するのはかなり厄介。 水中の知性にとっては核融合クラスの難事業になるんじゃないか
行動範囲が海中・海底のみと考えると、 使える資源は岩やサンゴ・貝殻・海獣の骨格くらいか? 使えないのは、木材、金属、土器、陶器…その他、加熱が必要なもの全部…。 やっぱり、火が使えないのは痛いな… どうしても、道具類が石器・骨角器に絞られちまう。 あと、文明を築くにはある程度の住居・集落の形成が必要だと思うのだが、 イカ・タコの類って群れで行動しないんだよな…
金属技術が発展しない代わりに、他の加工技術がかなりのレベルで高くなると期待できると思うがな。 そもそも海中では鉄をはじめとした金属類はあまり長持ちしないだろうし、利用価値もない気がする。 どうしてもってんなら、原石からの削りだしとかはできなくもないんじゃないかな。 超音波研磨みたいな技術が発達すれば。 熱源も海底火山みたいなものを利用することもできるんじゃないかね。 群れは、作るようになる、と考えて問題ないと思う。 小魚ですら大型種の目を誤魔化すために群れで活動する知恵をつけたんだし、 道具を使うレベルの知性なら、集団化する利点にだって気づけるだろう。
とりあえず変温動物のままじゃ無理ぽ。 脳が大きくなっても水中なら支えるのはラクだが、 分厚い脂肪層や特殊な血管網で脳の温度を高く維持して、 普通の蛸よりバリバリ餌を食うようでないとダメじゃね。 頭部は球形に近くなり、脚部は熱のロスを最小にするために より短く、さらには頭部に格納できるようになったりして。 見た目はイカ飯だな。
すっかりイカタコスレになってるw
タコって変温動物だっけ? まぁ熱が必要なのは間違いないか。 身体的な進化もさることながら、それこそ衣服的なもので補えるのではないかな。 先に出てきたような粘液的なものをまとうことで。 理屈はともかく、これが相当の耐熱性を発揮できるのなら、火山熱での金属加工とかもいけるかもしれない。 脚が短くなると不利益の方が大きそうだぞ。 収納か伸縮が可能になる方向の方が理に適っていると思う。
墨を粘液に変化させることができるようになれば 細かいものを混ぜていろいろ機能を持たせられそうだな。 マンアフターマンじゃないが、粘液をまとって陸に上がったり。 耐熱性は分からん。
服はあんまり意味ないんでは。人間の場合、外の空気がとっかえひっかえ 皮膚に当たって空冷状態になるのを防ぐことで保温してるわけだけど、 水中でそれをやると鎧みたいに重くなってしまう。 金属に関しては、周囲が水だといくら熱しても加工可能な状態にはならないと 思う。いいとこ枕状溶岩みたいな形のインゴットにするのが関の山じゃないだろうか。 そもそも熱水でタコ自身がゆであがっちまう。 やっぱ石器・珊瑚器・貝殻細工・甲羅細工で攻めるしか。タコの脚は人間と違って、 巻き込む力はあるだろうけど押し/引きのパワーは殆どないだろうから、巻き込む 動きを直線的な動きに変換できるテコみたいな物を開発するところから始めたらどうかね。 アトラトルみたいな器具。
ほしゅ
すみません
>>648 ですが、結局のとこ“シャンブラー”で落ち着きました。
人間レベルの高等な知能を有し、広大なジャングルや大沼沢地に
シャーマニックな魔法文明を築いている動物と食虫植物の中間の亜人?って感じで。
やっぱり読ませる目的でファンタジー世界設定を作るには、 自分の厨二精神と読み手への配慮のバランスが取れてないとだよね〜
ツカみになる程度に独創的な世界観で、その世界でなければできないストーリーで、 読みやすいものが理想的だね。
709 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/14(金) 01:48:05
ファンタジーな世界観に関して、現実的な理由付けを行っていくと究極的には榊一郎の棄てプリな世界観か、MMORPG系でそれを登場人物たちが意識できない系(ドラえもんの映画、三銃士みたいなん)くらいしか思いつけない。 特に棄てプリみたいな閉鎖世界系だと、一度消失した文明が途中から再生した場合、環境によってどう変形して発展するのかとか、閉鎖空間での生活様式だとか政治体制だとか考えるのがしんどくなっていつも放棄する。
いま、ラノベ賞に出す小説書いてるんだが、 主人公が戦う悪者の設定が思いつかない 困ったことに、ぐぜのともがらとか、存在の力とか、悪霊とかじゃ、 商業作品を読んでもリアリティを感じないんだ なにかいいアイデアないかな? 舞台は現代。主人公の超能力の設定はいいのが思いついたんだが
超常現象的な存在にリアリティを感じれないというのなら、 素直に「悪い超能力者」と戦えば?
アメリカ合衆国とか
「北斗の拳」の武論尊曰く、 主人公は受身でいい、悪役は思う存分動かせるのだとか。 能力はよく分からん。 能力者でないにしても、主人公側の能力を無効化する何かを持っているとか。 あるいは対になるような能力とか。
>>710 主人公の超能力の性質にもよるからそれだけでは何ともいえないな
エネルギー弾を飛ばしたり怪力を発揮する様な戦闘能力UP系なのか、
人の心を読んだり、人の傷を治したりする補助的な特殊能力か
簡単な設定だけでもきかんとアドバイスのしようがない
>>710 まず、おまいはスレ違いだということを認識すべき。ラ板@新人賞に行った方が良いアドバイスもらえるぞ。
んで、マジレス。
悪役を作るのが苦手なら、悪役作らなければいい。
対立する二つの軍団。避けられぬ戦いの運命。みたいなのでもバトルラノベはできる。
ラノベの場合、敵の存在以上に主人公の思考パターンにリアリティを感じないことが多いけどな。 それまで普通に暮らしてた奴が、唐突に血みどろの殺し合いに巻きこまれて、それにあっさり順応したりとか。 そんな胆力があるなら今までの生活でももう少し際立った存在になっているだろうに。 巻きこまれたとたんに強くなるのが納得できん。 上手い話はその辺の心理変化がしっかりしているのだと思うが。
>>716 昔の(という言い方はアレだが)ファンタジーはそのへんきちんと処理してたのにね。
やっぱロードス島あたりが分かれ目だったんだとオモ。あれはドラゴンランスを真似ようとして
失敗したゴミだったが、とにかく売れるには売れてしまった。そして本邦ライトファンタジーの
古典と化してしまった。ゲーム的ご都合主義の固まりのまま。
本気でファンタジー書きたいなら、ここ20年くらいのものは無視した方がいいと思う。
特にソード&ソーサリーなら、オデュッセイアとかコナン(むろん江戸川じゃないやつ)、
指輪、二剣士、レディホークとかエターナル・チャンピオンあたりは参考になるんじゃないか。
S&Sじゃないファンタジーなら、マレの『首をはねろ!』とか『エンデのメモ箱』なんかも
オススメ。
導入の幼稚さってものはあるかもしれないな。 商業的に、インパクトのある導入を用意しないといけないから、 そこに至る過程の説明を後にせざるをえない。 本来なら段階を踏み、背景説明を下地として到達するべき原因が、 説明もないままご都合的に始まるから幼稚な印象を抱いてしまうのではなかろうか。 情報過多の現代では集中して本を読むのではなく、読みやすいなら読む、という感じだからな。 よいのか悪いのかはわからないが、傾向としてはそういうことなのだろう。 概略では幼稚に聞こえても、読んでみればしっかりと組み立てられているものもあるからな。 けっきょく作者の力量ってことなんだと思う。
>>719 ゴブリン一匹に手こずる様な新米剣士から、訓練をつんでドラゴンと戦えるような勇者様になる
ってのが本来なんだろうけど、それじゃあ地味だから、
「魔物の群を瞬く間に切り払い、地形すら変えてしまう様な強力な必殺技を持った勇者」
がいきなり出てくる様な話を書くやつが多くて実際うけるんだから困ったもんだ。
でもまあ、そんな勇者をいきなり提示してくる様な話でも、シナリオの組み立てがちゃんとしてれば
「おっ」と思うようなお話もあるから、まあ結局はこうじゃなきゃダメってんじゃなくてやり方っていうか
作者の実力しだいなんだろうけどね
くらいの意味でいいだろうか?
>>718
>>720 ありがとう。言わんとするところはよく分かった。手間かけさせたな。スマソ。
それで
>「魔物の群を瞬く間に切り払い、地形すら変えてしまう様な強力な必殺技を持った勇者」
がいきなり出てくる様な話を書くやつが多くて実際うけるんだから困ったもんだ。
これの何が困るのかいけないのか分からない。最初から強いヒーローで何が悪いの?
RPGならそりゃ、最初から強いと興ざめだけど、小説でだんだん強くなる勇者を描いたりしたら、
ものすごい分量になるか、もしくは突然強くなって読者がついていけないと思うけど。
強い理由がはじめからあるならいいんだろう。 最近のは、開始時点ではLv1のクセに敵が出たとたんにLv30ぐらいになって、 その理由がご都合にしか感じられないから興醒める可能性が高い。 ダイの大冒険みたいなものだろう。バランが出てくるまでのくだりを 無理矢理一冊にまとめているようなもんだ。 マンガが面白いのはマンガの長さがあるからであって、小説で書ける面白さとは別だからな。 ただまあ、多分バトルモノの類はつきつめると同じ形に収束するのだとも思う。 要するに理屈をどうつけるか、説明をいかに納得させるかだな。
>>721 >>722 じゃないがレスしてみる
>RPGならそりゃ、最初から強いと興ざめだけど、小説でだんだん強くなる勇者を描いたりしたら、
>ものすごい分量になるか、もしくは突然強くなって読者がついていけないと思うけど。
小説でだんだん強くなる勇者、みたいな物語はむしろ普通で、いつの時代も沢山の読者がついてるものだが???
(※強くなるっていっても、力だけの問題じゃないよ)
有名なのはハリポタ・指輪物語もそうだし、チャグム視点から見た守人シリーズetc.
結局何を書きたいのか?ってことがある。
「最初は普通なのが強くなっていく」という描き方なら、ファンタジーを利用して
その主人公の成長やら苦悩(もしくはそこに芽生える友情とか恋愛)を描くことが作品のテーマだよね。
いきなり強い主人公が出てきた場合、作品のテーマは何だ?
強い主人公が周囲から恐れられていて孤独の旅に出る、とかそういうのだったら問題はないかな。
バルサ視点から見た守人シリーズはいきなり強くてうまくいった例かな。
つまりいきなり強い主人公が出てくる話っていうのは難しいんだよ。
でもちゃんと底辺にテーマのある作品が描けていれば、読者はちゃんとついてくる。
724 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/15(土) 18:07:28
>723 論点がズレてるぞ この流れはあくまもで、「弱者がだんだん強くなっていく過程を描く物は出来が良い作品だ」ってのは全員が前提論で語ってる。 その上で、「昨今のラノベは強くなる過程を省いて、唐突に強くなってしまう物、 もしくは強くなる理由に共感を得られない物が多い」作品が実際にヒットを出してしまい、 出版する側としてもそれだと長編化しなくても良い分商業展開しやすくて、 その手の作品が増えてしまって本格嗜好には困り物だって流れだ。
725 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/15(土) 18:21:05
要は「受け入れやすい単純な話は万人受けしやすいが、その分軽い」ってこと 言っちゃ悪いがアーサー王伝説みたいに 「選ばれた者が唐突に絶大な力(この場合は王権ね)を得て、活躍する」 っていう、 ・出自による共感 (大半の人間は凡庸です) ・状況からの脱却するカタルシスへの共感 (大半の人間は理想の自分に憧れる物です。そしてその理想とは、大概は優れた自分となり、 "優れた"の基準は男の子ならば力(腕力、権力、財力)に、女ならば容姿に直結しやすい) この2点を刺激する作品は昔から好まれています。と言うか、「物語」と言う本質上これは避けられない。 ただ、これは受け入れやすい反面、既にチープと化し過ぎて「他の類似品」と統合された印象となってしまう為に、「特定の作品」として記憶に残りづらいのが欠点ですね。 一番大きな問題は、商業主義によって「分かりやすい」安易さに流された結果、底辺にテーマを設定すらしてないような作品すら在ると言うこと。 某挿絵の力のみで龍皇杯を勝ち取ったと言われてる作家の作品なんて、初期の作品に比べて大分薄くなった感じがしますしね……。 まぁ、過去に不人気絵師の挿絵でデビューした作品で出場して見向きもされず、 有名絵師の挿絵で再度出場したら圧勝しましたー、じゃ悟りの一つくらい開いても不思議じゃないですけどね……
龍皇杯といえば、初代が別レーベルで書いてるのが今アニメ化されてるが、あとがきによれば ああいうのは、ああいうので、「バカな話しをバカっぽく、かつ面白く書く」苦労があるみたいだぞ? 挿絵の力のみで龍皇杯を勝ち取ったと言われてる三代目も、元の作風があれだから、 連載の短編はともかく、書き下ろしの短編や長編なんかはやっぱり黒いしね。 まあ、ここで「萌え狙い作品」の是非とか、それを書く作家の姿勢をどうこうと言ってもスレ違いだけどさ…。
よかった、何の話かわかんないの自分だけじゃないのか・・・
729 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/16(日) 00:53:36
>>726 俺も長編は好きだ。黒いし。
けど、どうにも短編がなぁ……露骨過ぎて好きになれんわ
それはそうと、初代って何か今アニメしてるか?
クトゥルー神話臭むんむんの異形が局地災害ひきおこすOVAなら知ってるんだが、アレ以外に何かやってる?
>>729 まかでみがU局系でやってるんだが、まあ、デキは正直いまいちな感じ…
バカアニメとしては楽しいかも?
どんなものだって書くのに苦労しない作品なんかないだろ。 簡単に書けると思っている奴は物書きの本質がわかってないんだよ。
732 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/16(日) 09:55:48
安易に思えるものがあるよな
読み手には安易に感じるように書くのもテクニックが必要なものだ。 本当に安易なものが書籍になりはしないだろ、多分。 すべてを知っているわけではないから言い切れないけど。
技量がなくて売れちゃう人もいるだろうけど、そういう人は かなり特殊な感性を持っていたり、出した作品がちょうど 時代に求められているモノだったりするんだと思う。 つまり、常人離れしたとてつもない才能や豪運が必要。 そんなものにすがるより普通に努力した方がよっぽど近道。
普通の努力してて、モチベーションが保てるのか? という疑問が……
凡才が努力まで放棄したら、そりゃ成功するわきゃあるまい。 モチベーションを保つのも努力の一つだ。
737 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/17(月) 00:16:11
最近ははっちゃけて自分の趣味に走ってるから、まだ元気そうではあるよな
書くことは趣味だと考えられないと長続きしないと思うけど。 楽しめないことじゃ想像力も働かないだろ。
小説を書く奴なんて、自分の妄想を好き好んで他人に見せようとする変態だ。 作家を続けてる奴なんて、書かないと死ぬと思ってる病人だ。
だが、それの書いた文章を 好き好んで読む廃人がいる。
それこそ文化の根源にして人間の定義ではないか。 こんな無駄なことに労力をつぎこむなんて人間しかやらん。
こうして、このスレでファンタジーの設定を語るものはいなくなったのでした…
妄想=ファンタジー?
広義ではそうだわな。
シグマーの継承者、凄ぇ。
ゲームの設定は時として目を見張るものがある。
747 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/22(土) 22:18:45
時として、じゃねぇ。
748 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/24(月) 17:55:54
お前ら全員の存在そのものがファンタジー 現実世界をちゃんと見ようね
749 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/24(月) 18:14:45
現実世界に向き合ってる日々だから、空想世界を思い描くんじゃないか。
現実と幻想の境界なんて、そんなに明確なものじゃない
751 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/24(月) 22:39:40
当たり前じゃん。 現実に生きてる人への表現なんだから。 「もしも読者である自分が、この作品世界の住人になったら?」というさらなる空想(ま、空労だけどな)を 呼ぶには詳細さが必要ってだけでさ。
一つの大嘘をつくために、千万の真実を積み重ねる。 創作の基礎だな。
基本だが古い基本だな。 名前の法則を守ろう、とか、国の人口を決めないとリアルじゃない、とかそういうのはなぁ。
古いというか、物書きなら意識するまでもない大前提の部分だからなぁ 名前でいえば、ジョージとゲオルクとジョルジュが別人として出てきたら何か変だし、 メインキャラがクリスとケイトとゲイルの三人だとか、明らかにおかしいだろ? 人口にしても、この国は何万人で〜なんていう数字はいらんけど、 辺境の寒村にやたら豪華な屋敷があったり、大都市がほったて小屋ばかりだったら、 そりゃおかしいだろ、って話しじゃん
交易都市や多民族国家で名前や文化の様式が統一され過ぎてたら逆に変になるな。
完全な異世界モノなら、そのへんはすべて背景設定次第だろう。 英語読みだとかドイツ語読みだとか、そういう概念すらないはずなんだから。 日本語で書く以上、言語的な違和感はなくならない。 固有名詞はともかく、一般的なカタカナ単語までカバーすることは不可能だろうし。 けっきょく作者のこだわりってことになってしまうんだと思う。 そして、作者のこだわりは読者の負担とほぼ同じだ。 受けいれられるかは内容の面白さ次第だわな。 ファンタジーというのはなんでもアリの世界ではなく、 あるものにあるべき理由がきちんとあり、 その説明がきちんとできる世界なのだろう。 よい作品には作中にその説明自体がなくとも、 それだけの背景を感じさせる世界観と描写ってものがあるのだと思う。 あと個人的な疑問なのだが、クリスとケイトとゲイルがメインキャラだとなにがおかしいんだ?
>>754 気持ちはわかるがあんまり神経質にならなくてもいいと思う。
世界が狭くなった現在でもハリウッド作品で「Mr.Yamashito」みたいな変な日本人が出てくる位だから。
HEROSの「ヤッター!」も元は「BONSAI!(バンザイの間違い)」って台本に書かれてたらしい。
マシオカが日本人だったからいいものの、日本人役の韓国人だったら確実に「盆栽〜!!」って叫んでただろう。
ちょっと話は違うけど、どんなに頑張っても完璧なものは書けないってことで。
>>754 名前の違う言語読みが同居してるのがおかしいっていうのよく聞くけどさ
それってそんなに気になるもん?
歴史物ならわかるけど、ファンタジーでその辺神経質になってもなぁって思う
そんなこと言ってたら、文中のカタカナ語はどう処理するんだ
きっと地球とは違う由来でその名前が構成されてるんだと思えばいいよ
日本語に全部翻訳されて作品になってるんだから
知ってる読者が我に返るのが問題といえば問題かも。ちょっと似たケース。 「ラグンヒルド」って名の人物が出てきたんでごく自然に女だと思ってたら 途中で男と気がついた。その名前は女性名であるうえに「ヒルド」に「女性」の意味がある。 作者は意味は承知の上で、他キャラの名前との兼ね合いでやったみたいだけど 知ってると名前見た瞬間に女と認識してしまう。正直しらけた。 別世界だから由来がちがうんだ、と考えようとはしたけれど、 頭の中に生じる一拍の間はどうしようもなかった。
ブリュンヒルデみたいな名前ですか。
>>759 そこを逆手に取ると、「カミーユが男の名前でなにが悪いんだ!」とかができるんだけどね。
これも、「カミーユ」は女性の名前という前提を知らないと意味がわからないシーンだし。
名前の由来とか女性形・男性形は、絶対守らなきゃいけないというほど強いルールでないにせよ、
それを作者が認識してる・自覚してるか否かは大切なんじゃないの?
読者と作者の知識・認識の違いは埋めきることはできないからな。 根拠のないこだわりは捨てた方が読みやすくなる。 根拠があるなら自然となじむだろう。
763 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/28(金) 18:54:42
ノクティス・ルシス・チェラム 通称ノクト。クリスタルを守護する王国の次期王となるといわれる男で本作品の主人公。切羽詰らないタイプ。 プライドが高い自信家である反面、照れ屋な性格でもあり、それ故に周囲からは冷たい印象を持たれることが多い。 王位継承者でありながらも自分のその血筋や身分に拘りを持たず、親しい者には気さくに接する。 ある特殊な"光"を視る能力を持ち、感情の変化により瞳の色や髪の色が変わる体質がある。 数々の武器をクリスタルの力によって意のままに操ることが出来る。武器の種類は様々で、 剣を中心に多くの武器を扱える。指から幾つもの光の線を出し武器を繋ぎ止めることで、 あらゆる攻撃を弾く盾として使えたり、そのまま武器として使うことができる。 また武器がある所ならどこでも瞬間移動が可能で、戦いの場を選ばない戦闘スタイルが可能。 名前の由来はラテン語で順に「夜・光・空」を意味する。 厳密には、"noctis"は女性名詞"nox"の単数属格であり「夜の/闇の/死の」といった意で、 "lucis"は女性名詞"lux"の単数属格であり「光の/輝きの/生命の」といった意になる。
で?
765 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/28(金) 22:50:50
くだらんね。光 闇 なんたらかんたら。 指先から魔法。 王とか王子とか。 いつまでロードス島戦記みたいなことやってんだ、、、 オリジナリティ0
別に良いよ昔からある設定でも 作品が抜群に面白ければ
>>763 スレの流れ的にはいいネタだな。FFのキャラクターか。
設定の部分はどうでもいいが、名前に関する部分から背景設定を推察してみよう。
まず、由来をラテン語としているからには、この世界観は現実世界の西洋的な文化圏を背景としているはずだ。
まったくの異世界でもいいが、その場合基本となる言語の流れはラテン語に近い言語ということになるはず。
名前として属格が使われているのはなぜだろう? そういう文化なのか?
自然さを考えるなら、少なくとも彼の国の支配者層は同じようなネーミングで統一されているはずだ。ここまで露骨に語源まで示してしまうと、英語圏やフランス圏の名前は使えなくなってしまう。
一般の人々にしてもそれは同じ。形式はともかく、ラテン語風の名前を使った方が自然さはでるわな。それがどんなものかはよくわからないが。
まずはこの程度かな。あとは人以外でも、周辺の名詞にはラテン語が使われるのか、それとも名前限定なのか。他の設定によって広がるところだろう。
>>765 むしろ、今コテコテの王道ファンタジーをきっちり真正面から書いてくれたら売れると思うんだ。
光と闇の神々が太古の昔から戦い続けてた世界で、
世界の運命を背負った王子が、闇に魅入られた父王を討つために放浪の旅に出る。
彼を導くのは、数多の魔法を操る大賢者。
彼の側には、亡国の王女や光の神に使える巫女が集い、
やがて、光の勇者となった王子たちは、父王が復活させた破壊神を打ち破り、世界に平和をもたらす…
とか。
いま様式美的な物をやろうとすると、御大世代の人達の茶々入れが入るから無理です
翻訳で、かつ児童文学に片足突っ込んだあたりの分類なら売れるかもしれないけど、 日本人が書いて普通に売ろうと思ったら難しいかもしれない
いや、本気で売る気なら、グレンラガンくらいの突き抜け方が必要だ。 ハマったら大ヒット、一つでも滑ったら袋叩き。 そのくらいの覚悟とバカっぷりがいると思う。
ロードスあたりを王道ファンタジーっつわれるとなんだか。
ゲーム系のファンタスティックではない定型の物語だ。
>>768 のも。
様式美つうなら、定番の中にもその作品ならではの独自性がなきゃ、
先行作品の劣化版に過ぎない。
正直本気のファンタジーって、売れないよ。
>>768 なんというベルガリアード。
あの形式を日本人が書くのは難しい気がする。
翻訳独特の雰囲気ってあるよな。
はじめから翻訳っぽい文体で書いたとしても、
それが広く受け入れられる気がしない。
このへんはセンスの差なのかな。
>>772 お前さんが言う「本気のファンタジー」というのが、どんなもんかは知らんが、
とりあえず、神話や伝承をもとにした海外製ハイ・ファンタジーと、
おとぎ話や民話のテイストを組み込んだ児童文学系のファンタジーと、
TRPGのノベライズから発展したゲーム系のファンタジーは、
それぞれ別系統のもんだと考えた方が幸せになれるぞ?
一言で「王道」や「お約束」といっても、それぞれの系統で異なるしさ
てか、ロードス島以降で、「和製ファンタジーの代名詞」といえるような作品ってあるんか?
功罪はともかくスレイヤーズの存在は大きいと思う。 アレがなければラノベは今ほど広く混沌にはならず、 マイナーな一分野でしかなかったのではなかろうか。
777 :
名無し物書き@推敲中? :2008/11/29(土) 22:39:29
想像してみよう。筋骨隆々たる戦士と、強大なる秘術を振るう魔法使い、そして身の毛もよだつ怪物の跋扈する世界を。 想像してみよう。恐れを知らぬ勇者だけが足跡を刻むことができる古の遺跡と、巨大な地下洞窟、そして果てしなき未開の荒野の広がる世界を。 想像してみよう。剣と魔法が支配する世界を、妖精と悪鬼が住まう世界を、巨人と竜が跳梁する世界を。 それがファンタジー・ロールプレイング・ゲーム
>>774 前者ふたつはかなり隣接して存在していて、時に垣根を超える。
RPG系はなぁ、テーブル囲んでプレイするには楽しくても、
小説に媒体をかえた時、ゲームをゲームたらしめる「明確化されたルール」が
世界を平板で驚きのないものにしてしまう。楽しみ方が違うんだよ。
セッションの楽しさは、小説の面白さとは別だ。
逆にRPG系ファンタジーへのツッコミとして、スレイヤーズに
腹抱えて笑った。最初のしか読んでないけど。
はっちゃけるなら突っ走った方が面白い。
ゲーム系ファンタジーって、半端なんだよ。
ろくに読んでないのにジャンル全体単位で否定しちゃうとかどんだけ……
初期のスレイヤーズはギャグとしても秀逸だったが、 ファンタジーに現実的な意識を向けさせた作品でもあると思うんだ。 あれの面白かった要素っていうのは、つまりファンタジー世界の様式美、 あるいはお約束の不自然さへのツッコミだったわけで、 スレイヤーズ以降の和製ファンタジーは、できるだけその要素に説明をつけようとする傾向にあるのだと思う。 それがよいことなのか悪いことなのかはわからないが、ファンタジーというジャンルの指針にできるのではないかな。 アレを笑えるか、それとも嫌悪するかで、その人間の作品の方向性もわかりそうだ。 一、二作目まではファンタジー書きの必須テキストとしてもよいと思うよ。 こういう目線で自作が見られたときに笑われるだろうか、と考えるのは悪いことではない。
スレイヤーズって読んだこと無いけどそういう方向の作品だったのか クロちゃんのRPG千夜一夜を小説化したみたいな感じ?
あったな、そんな本。 あの頃の解説本は今の時代で使おうと思っても、ちょっとベタすぎて参考にならない。 うまく説明できないが明らかに時代の違いってものがあるな。
1. 神話や伝承
↓(上記をもとに創作、作品化)
2. 海外のファンタジー小説
↓(上記をもとにゲーム化)
3. 海外製TRPG
↓(翻訳・翻案)
4. 国産TRPG&コンピュータRPG
↓(上記をもとに創作、作品化)
5. 国産ファンタジー小説
↓(上記の"お約束"や"定番"をもとに、パロったりSFと合成したり)
6. 初期のファンタジー系ライトノベル
↓(5、6あたりをベースに、それより前のものの要素をひっぱてきたり)
7. 現在のファンタジー系ライトノベル
大雑把にだが、個人的にはこんな感じの発展をしてると思うんだ。(ライトノベル限定だけど)
つまり、現在のファンタジーものってのは、すでに海外製のファンタジーじゃなく、
国産のファンタジー系ライトノベルを参照元にしてるとんじゃないか、と。
>>782 それこそ、スレイヤーズやゴクドーくんあたりの世代ででネタにしつくされたからな。
今じゃ「ファンタジー小説のゲーム的な(不自然な)部分をネタする」ってこと自体がネタとして陳腐になってるんだよ。
言語的な統一感と似たような話になると思うんだが、 固有名詞に近いものの由来的なモノとかは気になる人いない? 例えば完全異世界ファンタジーで「エクスカリバー」なる剣がでてきた場合、 それは現実でアーサー王がもっていたとされる「エクスカリバー」とはなんの関係もないはずだ。 だが、その剣はその世界でも「アーサー王の剣」として当たり前に認識されていたりする。 こういうときに俺は世界観の浅さを感じてしまう。 ただ、ひっかかるのはしょせん自分の知っている部分だけなので、 気にする方がおかしいのかなとも思わなくもない。 他の人たちはどうなのだろうか?
作品世界自体が特定の国をベースに作ってるとか、神話体系は現実のものを流用してるっていうならまだ大丈夫だが、 (例えば、イギリスをベースにした世界でエクスカリバーとか、日本をベースにした世界で草薙の剣とか) 完全オリジナルの世界を舞台としたハイ・ファンタジーと銘打っておいて、 ポンと「エクスカリバー」や「アーサー王伝説」が出てきたら、なんか残念な気分にはなるな… あと、その世界の伝承として(現実とは少し異なる)「アーサー王伝説」があるというならまだましだが、 (日本神話由来の武器が”東方の異国に伝わる伝説の云々”と説明されたりね) それも、その世界観とマッチしてないとアウトだわな。
786 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/03(水) 22:42:42
言いたいことはわかるんだけどねぇ。 分別くさい。
ある程度まで命名のベースが既存の言語になるのはどうしようもないしね。
作者がどこまで折り合いをつけるか、それを読者がどこまで受け入れるかの問題。
>>784-785 の具体例ってどんな感じよ?
ゲームにありがちな? とりあえず手元のFF3見たけど 「よいちの弓」「アポロンのハープ」「こてつ」「トリトンハンマー」「きくいちもんじ」 「アルテミスの弓」「エクスカリバー」「グングニル」「くさなぎのつるぎ」「ラグナロク」 ざっとこんなの出てきたけど、こういうののこと?
ロングソード+6とか
ゲームはありがちだよね。マンガでも多いか。このジャンルではどんなにシリアスでもけっこうでてくんじゃないか? 逆に小説ではラノベでもあんまりないんじゃないか? たいして読んだことないけど。 小説の場合では起源について説明する機会が多いからだと思う。 ゲームやマンガの場合、その単語だけで強烈に印象づけないといけないからな。簡略化の意味もあるんだろう。 与えられる情報の量と質の違いだと思うな。
それこそ、洋物は「ロングソード+5 フレイミング」とかの、性能だけを数値で書くいてすます 日本の場合はそれに名前をつける。面白いね。
外国ではゲームに物語性とかを要求しないのかな?
よく知らんけど、外国だと宗教関係とか色々面倒だから、自由に名前を付けづらいと聞いた。 ドラクエのロトも海外版じゃErdrickに。 あ、武器の話じゃないな。
>>788 の例みたいなのは物語性をブッ壊す役にしかたたないと思うけど。
作品世界とは関係ないありものの伝承が顔を出すと現実に引き戻される。
系統が違う伝承、それぞれの齟齬で世界観が壊れるし。
有り物利用は「これはゲーム。まぁいいじゃん」って感じ。物語性よりインパクト。
独自の名前のついた武器がプレイヤーの心に残れば
「作品世界ならではの伝説」になるだろうにね。
指輪映画の字幕で叩かれた「韋駄天」は、そういった点でも最低だと思う。
(けなし気味の野暮ったい呼び名だというのも理解してなかったし)
世界観w
いや、そもそもスレタイ読めと それどうよならともかく、wする奴はスレ違い
>けなし気味の野暮ったい呼び名 ああ、だから小説であれなんだ。納得。 でも、由来のある道具類も、前に出た名前もそうなんだけど、 知識のある人でなきゃひっかかりすら感じないんだよね。 「賢者の石」というキーワードで、「ハガレンはハリポタのパクリ!」論を思い出した。
そんな論議があったのか。メチャクチャだな。 ハガレンてよく知らないのだが、CMを垣間見ただけでもどこが錬金術なのかと思った。 ちゃんと読めばきちんとその世界なりの解釈があるのかもしれないけど。 賢者の石とかミスリルとかってのは、原典とは無関係に認知されているのかな。 個人的にはミスリルあたりはポンとでてきても違和感感じない気がする。 知ったのはドラクエがはじめだったしなぁ。原典から得られる知識ってほうが現代では稀だろう。 そういった、違和感なく読み取れるファンタジー用語、みたいなものがわかるといいんだけどな。
・賢者の石 ・ホムンクルス ・ミスリル ・オリハルコン ・ネクロノミコン この辺は、すでに「ファンタジーの基礎部分」として定着してるような気もするな。 特にミスリルとネクロノミコンは、ちょっと調べないと原典がある(創作物でる)ということも意識できないし、 オリハルコンなんて「最強の金属」という属性が先行しすぎて原典通りの扱いだと、逆に違和感があるだろうな。
むしろ、そこらへんのを新語で作るのも……
ノリとしては「ガンダリウム合金」とか「超合金Z」と同じなんだけどね。 SFとかスパロボの分野じゃよくあるけど、ファンタジーだと少ないかな?
魔法の源がマナ、じゃないとなんかしっくりこないみたいな?
キーワード的にはファンタジーだって負けないと思う。 ドラゴンだとか魔剣だとか封印だとか。 オーガ、ペガサス、ゴブリンとかってでてくるだけで、とりあえずファンタジックな話なんだなと伝えられるだろうし。 固有名詞に関しても似たような効果が期待できる。 エクスカリバーってだけで、由来はともかくすごい聖剣なんだとユーザーは感じるだろう。 レーヴァテインなら炎の剣で、バハムートならすごい竜だ。 これらがすぐに連想できる一般人は、ほぼ間違いなくゲームの影響を受けているだろう。 この場合原典との違いなどもはや大した問題ではない。 これらの単語にそういう印象がついていることがポイントになる。 多くの説明を用いずとも、手っ取り早くユーザーにイメージさせることができるわけだな。 ぶっちゃけ作者の怠慢でしかない気もするのだが、ユーザーの負担の軽減というポイントは無視できないのではなかろうか。 漫画やゲームに多用される理由はこのへんにあると思う。
ファンタジーって、その辺の「共通認識」みたいなワードが史実から創作まで、それこそ無数にあって、 しかも、それらを基盤にして作るから、SFみたいに「作中限定の造語」をわざわざ設定する必要性が薄いんだろうな。 作者は、既存のもので説明できるならそれでいいし、 読者も、変に造語を出されるよりは、自分の知識で消化できるワードの方がいい、と。
>>798 んーハガレンはちゃんと読んでやればそれなりに納得のいく説明はしてたと思うよ。
錬金術を戦闘向きにアレンジした連中が前面に出てくるから、攻撃魔法うちまくりのバトル漫画的な雰囲気は確かに強いが。
というか、原典を知らずに乱用するのもどうかと思うが、原典を知ってる事を殊更に主張する様なというか、
「知識ひけらかし系」とも言うべき作品が最近は多い様な気がするんだが、個人的には
「何も考えずにキーワード化した言葉を使われる」よりもあっちのほうが萎える
たしかに、いまさら「バハムート」を「どでかい魚」として登場させてもなんだかなぁとは思うな。
共通認識として使っただけのつもりが 「パクリだー」っていうのが湧き 原典を主張すれば 「高尚乙」「ひけらかし乙」と言われ オリジナルを作れば 「ワケワカンネ」「厨」と言われ そのバランスが難しいところではあるね… 書くほうでも気をつけなきゃとは思うけど、 娯楽はもう少し広い心で楽しもうよと思うことがあるよ
それは「読者」の考えでありまして。
読み手の楽しみ方に文句はつけられない。 世の中にはアンチとして楽しむ人間もいるんだろう。 ファンもアンチも関心をもっているという点ではありがたい存在なんだろうし。 まずは最低限の関心を引ける程度のモノが書けるようにならんとな。
んだ
で、ここに世界観を晒してくれる勇者は一人もおらんのか?
無茶言うなぃ。
813 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/10(水) 22:14:17
じゃあ、たたき台として。 「渾沌のエンパイア プレビュー」でぐぐれ。 でもって、プレビューを見る に行け。
ごめん、ファイヤーウォールで弾かれるコンテンツは見ない事にしてるんだ
え? いくらなんでも用心深すぎる設定にしすぎじゃないか? もったいない。
PDFが見れないって、設定どうこうじゃなく、
>>814 のWEB知識の問題じゃあ…
いや、正直PDF文書をブラウザで読むのはメンドいけどさ
いや、「プログラムのインストールを許可しますか」ってので「YES」を押せば済む問題だって事は解ってるんだが…… まあ入れちまうか…… とりあえず「これは第一歩だわ」まで読んだが実にメンドい。 三行で頼む
まぁハガレンがチンカス以下なのは同意 ちなみにX-MENとMatrixからパクりまくりですよね。アレ。
カタカナでエンパイアエンパイア連呼されるのがちょっと鬱陶しいかも 帝国連呼でも鬱陶しかっただろうけど
【創作世界についての質問】 1 世界の名前があれば、なんと呼ばれていますか? 2 暦の名前は何ですか? 3 月日、時間などはどのように分割されていますか?(12ヶ月・365日・24時間とか) 4 神や信仰の対象はいますか? 5 世界はいつ頃、どこから/どのように生まれたと考えられていますか?(創世神話) 6 世界に終わりがあると考えられていますか?(ラグナロクとかハルマゲドンとか) 7 この世界にはどんな大陸がありますか? 8 主にどんな国や地域、文明がありますか? 9 戦争や紛争がありますか? 10 大陸や国、地域はどの程度自由に行き来が出来ますか? 鎖国状態の地域はありますか? 11 人種や種族、民族などにどんな違いがありますか? 12 どんな言語が使われていますか? 13 なにかしらの差別や迫害、奴隷制度などはありますか? 14 現実にはない特殊なモノ(精霊、魔物など)が存在しますか? 15 現実にはない特殊な力(魔術など)が存在しますか?
16 その世界の総人口、大陸や国や地域の人口はおおよそいくら? 17 もし「時代は繰り返す」というのならば、何年周期で繰り返していると思いますか?(200年、千年など) 18 人が死んだらどこへ行きますか?(天国とか地獄とか) 19 大地はどのようになっていると考えられていますか?(象や亀や魚が支えているとか) 20 天空はどのようになっていると考えられていますか?(金属製だとか、大水だとか) 21 季節や雨、雪、その他の天候や気象はどのようになっていますか? 22 世界はどういう形をしているでしょうか?(球形の惑星、水平の円盤など) 23 天災は何が原因でしょうか?(物理現象、精霊の活動など) 24 この世界の有名な伝承を一つ挙げてください。 25 伝説の秘宝がありましたら、そのエピソードを含めてどうぞ。 26 伝説の偉人がいましたら、そのエピソードも含めてどうぞ。 27 信仰などは、大陸、国、地域、または民族などによって違うのでしょうか? 28 宗教や信仰があればいくつか挙げてください。 29 人々が忘れてしまった伝承や伝説はありますか? あれば、どんな? 30 有名な観光スポットがあれば教えてください。 31 人跡未踏の場所があれば教えてください。
32 この世界で恐れられているものがあれば教えてください。 33 人は何を持って(信仰、理念など)を生きていますか? 地域ごとに教えてください。 34 この世界でしか見られない不思議な現象があれば、教えてください。 35 世界が抱えている深刻な問題などありますか? 36 貨幣制度はありますか? あれば、どんな? 37 この世界の代表的な「本(書物)」があれば教えてください。(聖書とか仏典とか、小説とか) 38 お気に入りの場所か、個人的に住みたい場所があれば教えてください。 39 絶対行きたくない、と言う曰くつきの場所があれば教えてください。 40 あなたの作品の時代は、その世界の暦ではいつ頃ですか? 41 大雑把な時代区分(古代、中世、近世、近代、現代など)を教えてください。 42 モデルにした作品、歴史上の地域・文化などがあれば。
823 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/12(金) 22:15:41
え? 42しかないの? まぁ、とりあえず、「あなたの住んでいる地球・国」で出来るかどうかやってみ?
1 世界の名前:地球、世界、この世、現実 2 暦の名前:主に西暦(キリスト生誕紀元、現在はグレゴリオ暦) 地域や文化により旧暦とかヒジュラ暦とか 3 月日、時間など:12ヶ月・365日・24時間 4 神や信仰の対象:八百万柱 5 世界の起源:ビッグバンとかインフレーション宇宙とか 6 世界の終わり:ビッグクランチ? 7 大陸:ユーラシア、アフリカ、南北アメリカ、オーストラリア、南極 8 国や地域、文明:山ほどある 9 戦争や紛争:中近東をはじめ無数にある 10 大陸や国、地域の往来:飛行機でほとんどの場所に行ける 鎖国状態の地域:北朝鮮など 11 人種や種族、民族:分類によっていろいろ 12 言語:英語とか日本語とか 13 差別や迫害、奴隷制度:ある(奴隷制度も「ない」とはいえない) 14 現実にはない特殊なモノ:あったらいいな。ロマンだね 15 現実にはない特殊な力:邪気眼?
16 世界の総人口:60億以上 17 「時代は繰り返す」:千年ごとにミレニアムを祝うよ 18 人が死んだら:天国やら地獄やら煉獄やら浄土やら輪廻転生やら。塵に帰るでいいじゃない。 19 大地:万有引力 20 天空:大気圏 21 季節・天候や気象:地域によりけり 22 世界の形:球状の惑星 23 天災の原因:物理現象 24 有名な伝承:モーゼが海を割った 25 伝説の秘宝:ヤマタノオロチの尻尾から出てきた草薙の剣 26 伝説の偉人:イエス・キリストは死んで復活して昇天した 27 信仰など:地域や文化で大違い 28 宗教や信仰:キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、ユダヤ教、神道などなど 29 人々が忘れてしまった伝承や伝説:忘れました。 30 有名な観光スポット:富士山 31 人跡未踏の場所:太陽系の外?
32 恐れられているもの:地震・雷・火事・戦争などなど 33 理念:自由と民主主義、宗教的信念など 34 不思議な現象:UFO? 35 世界が抱えている深刻な問題:金融恐慌とテロ 36 貨幣制度:あるよ 37 代表的な書物:聖書 38 お気に入りの場所:日本 39 絶対行きたくない:北朝鮮 40 「今」はいつ頃:2008年12月12日 41 大雑把な時代区分:同時代 42 モデル:現実世界
作ってみた。 1 世界の名前があれば、なんと呼ばれていますか? 住人がなんと呼ぶかは不明、(西の)国、領地、大陸など (そもそも世界全体と自国という概念が成熟していない) 作者は、封地世界または教書世界と呼んでいます。 2 暦の名前は何ですか? いくつかあるようですが、共通に使われているのは、聖暦(太陽暦) 3 月日、時間などはどのように分割されていますか?(12ヶ月・365日・24時間とか) おおむね我々が住んでいる”地球”と同じようです 4 神や信仰の対象はいますか? あります。 5 世界はいつ頃、どこから/どのように生まれたと考えられていますか?(創世神話) 民間伝承や寓話として世界の誕生が語られたりしますが、宗教教義やいわゆる社会常識として共有はしていません。 ただ、何らか形で信仰の対象が絡んでいるだろうという共通認識はあります。
6 世界に終わりがあると考えられていますか?(ラグナロクとかハルマゲドンとか) 個人の終わり(死後)は考えられています。 世界全体が滅びを迎えるという概念はありません。 (そもそも、社会不安や虚無的思想に対する社会装置として宗教が構築された経緯がある) 7 この世界にはどんな大陸がありますか? 現状で作者が認知しているのは”大陸”と呼ばれている物が一つです。 8 主にどんな国や地域、文明がありますか? 時代や地域によって変わるので一口で説明するのは難しいですが、おおむね”教書”で精神的に結合された文明世界で地域が覇権を競っている状況とお考えください。 9 戦争や紛争がありますか? 大陸全体を巻き込む戦争は希ですが、地域間の紛争はままあります。 10 大陸や国、地域はどの程度自由に行き来が出来ますか? 鎖国状態の地域はありますか? 移動の制限はありませんが、地域対立が生じるとそれに伴って移動の不自由が生じる事、移動自体が大変な労苦を伴う事、そもそも人口の大多数を占める農業従事者が簡単に土地を離れる事が出来ないため、人口流動は大きくありません。(平時の話です))
11 人種や種族、民族などにどんな違いがありますか? ”大陸”にすむ人々は人種的にはほぼ同一です。 ほかに、東方の山間遊牧民と南方海洋民の存在が知られています。 12 どんな言語が使われていますか? 聖語(かつての共通語)、東方語、西方語。 この他に、異民族言語があるようです。 13 なにかしらの差別や迫害、奴隷制度などはありますか? 奴隷制度はありませんが、身分の階級化はある程度存在します(絶対的な物ではない) 制度化された迫害や差別はありませんが、虚無的な妄念にとりつかれていたり、対立している地域の出資者だったりした場合は、何らかの不利益を被るでしょう。 14 現実にはない特殊なモノ(精霊、魔物など)が存在しますか? 存在しますが、公式に歴史に留められる場合は少ないです。 15 現実にはない特殊な力(魔術など)が存在しますか? 存在しますが、公式に歴史に留められる場合は少ないです。
16 その世界の総人口、大陸や国や地域の人口はおおよそいくら? 今書いているエピソードで、とある国が1千万に届かないほど、大陸全体で数千万。 17 もし「時代は繰り返す」というのならば、何年周期で繰り返していると思いますか?(200年、千年など) 繰り返しているという概念はありませんが、奇跡と奇跡の間に何らかの意味を見いだそうとする解釈はあります。 18 人が死んだらどこへ行きますか?(天国とか地獄とか) 行いが悪い者は、虚無か苦痛の世界にに落ち、行いの良い者は(比喩的な意味での)天上にのぼるとされています。 ただし、その判断基準は教えにあるのか人としての行いなのか(あえて)幅を持たされているため、よく分からないというのが一般民の正直な感想です。 19 大地はどのようになっていると考えられていますか?(象や亀や魚が支えているとか) 学問的な探求(理論の体系化)はこれからですが、”世界”の端が滝になっているとか、高山が天を支えているといった考え方は主流ではありません。 20 天空はどのようになっていると考えられていますか?(金属製だとか、大水だとか) 材質についての考察は無いようです。(エーテルなどの概念に到達していない?) 天体の運行が、地上の現象の(特に未来)を現しているのではないかといわれ、研究の対象とされています。
21 季節や雨、雪、その他の天候や気象はどのようになっていますか? 地域によって濃淡はありますが、春夏秋冬があり、気象も”地球”に準じます。 22 世界はどういう形をしているでしょうか?(球形の惑星、水平の円盤など) おそらく球形。 ”この世界”の全容を目にしたものはまだいませんから(奇跡の体験者は除く)一般民には分からないというのが実情でしょう。 23 天災は何が原因でしょうか?(物理現象、精霊の活動など) 基本は物理現象ですが、希に他者の介入(奇跡)の場合があります。 (まあ、”いわゆる神”に類する存在が歴史の裏で何をしているかなど、人には伺い知る事が出来ないわけですが) 24 この世界の有名な伝承を一つ挙げてください。 今書いているところです。 25 伝説の秘宝がありましたら、そのエピソードを含めてどうぞ。 秘宝というか、聖遺物は基本的に残りません。 現象そのものが奇跡として認知されます。 (カメラでもあれば記録出来るかも知れませんが)
26 伝説の偉人がいましたら、そのエピソードも含めてどうぞ。 いろいろありますが、大空位の時代に教義の編纂に係わり王の血統を隠れて残す事に尽力した王族(病弱)の物語や、大空位時代を終わらせたある青年の半生など。 (これだけの説明では訳が分からんよね(苦笑)) 27 信仰などは、大陸、国、地域、または民族などによって違うのでしょうか? 違います。 が、現在のところ特定の信仰世界に焦点をあてた追い方をしているので、実質的に特定宗教のあるなしが基準になってしまってはいます。 28 宗教や信仰があればいくつか挙げてください。 大いなる奇跡と恩寵への信仰。 あと、他に嵐の神様や精霊信仰も地域によってはあるようです。 29 人々が忘れてしまった伝承や伝説はありますか? あれば、どんな? それこそ数え切れないほど有ると思われますが、現時点では作者も把握し切れていません。 必要があれば歴史の隙間からひょっこり顔を出す物と思われます。 30 有名な観光スポットがあれば教えてください。 お金と時間の余裕があれば、教団の総本山に一生に一度は行ってみたいと思われているようです。 あと、西方が棄教していた時代からは、西方の入口の街に、西方の宗教故地を一カ所で巡拝出来るようにした場所が作られ、西方が教えに復した後も一種の巡礼地になっています。
31 人跡未踏の場所があれば教えてください。 大陸西方、北方の高山地帯と南方の海洋 (他にも有りますが、この世界の人々は意識していません) 32 この世界で恐れられているものがあれば教えてください。 死ぬ事。 奇跡によって罰される事。 33 人は何を持って(信仰、理念など)を生きていますか? 地域ごとに教えてください。東方では、ある意味教えに従って(すがって)生きていくのでかつかつです。 西方は、生産力に余裕が出た事で、教え以外の価値観が人生にどのような意味を持つのか考えられるように成ってきているようです。 34 この世界でしか見られない不思議な現象があれば、教えてください。 大いなる存在の眷属がたまに降りてきて奇跡を起こし、人々が阿鼻叫喚の坩堝にたたきこまれる。 35 世界が抱えている深刻な問題などありますか? 労働生産性からくる食糧不足。 教団体制の硬直化と奇跡が久しく起こっていない事から生じる社会不安。 ここで火山の噴火でも起ころう物なら人口が半減する程の深刻な社会動揺が起きそうな状況。
36 貨幣制度はありますか? あれば、どんな? 大陸全体で種々の通貨が運用されていますが、もっとも信用が有るのは教団が額面を保証した金貨です。(鋳造時点で等価の金ないしは貴金属で作られている) 他には、各地の領主が材料により保証した貨幣も有ります。 もっとも、経済の大部分を占める地域の農民間では、通貨による決済はあまり一般的ではなく、都市での通商や貯蓄に用いられる事が多いようです。 37 この世界の代表的な「本(書物)」があれば教えてください。(聖書とか仏典とか、小説とか) 教書(大いなる奇跡と恩寵への信仰の精神や事跡をまとめた物) 小説や歴史書でも有名な著作があるようです。 38 お気に入りの場所か、個人的に住みたい場所があれば教えてください。 西方で蒸気機関を作ってみたい。 教団本山の泉も一度見てみたい。 39 絶対行きたくない、と言う曰くつきの場所があれば教えてください。 とりあえず無いですが、言葉が通じないところは嫌だなあ。 40 あなたの作品の時代は、その世界の暦ではいつ頃ですか? 作品自体が連作で大分幅がありますが、聖暦で300年〜900年頃
41 大雑把な時代区分(古代、中世、近世、近代、現代など)を教えてください。 上代が別にあるようですが、いま手がけているのは中世から近世にかけてです。 42 モデルにした作品、歴史上の地域・文化などがあれば。 一応ヨーロッパ中世〜近世が下敷きにはなっているようですが、たぶん全く違う世界です。深刻な異教との対立や宗教内の新旧対立も経験していませんし、奇跡も希ですがあるので。 なんか、お粗末様でしたとしか言えん。 電波感バリバリだな。Orz。
1 世界の名前:この世、天下、地上。宗教的には大世界(マハローカ) 2 暦の名前:西方世界では主に双女王即位紀元暦(双后暦) 東方ではマニ暦とかクンナル暦とか 3 月日、時間など:12ヶ月・360日・24時間 時々閏月が入る 4 神や信仰の対象: 西方では天候の神ハッドを主神とする多神教 中部山岳地帯では大地の神ザフを主神とする多神教 東方では太陽神インサールを主神とする単一神教(他の神もいるが崇めるのは主に太陽神) その他もろもろ、迷信山盛り 5 世界の起源: 原初の海から現れた巨大な両性具有の怪獣(ドラゴンないし巨人)を神々が引き裂いて天地を造ったとされるが、諸説ある 6 世界の終わり: 創造から何億年かすると四大元素の結合が解けて世界が寿命を迎えるらしいが、高位の神々は死なないのでまた世界を創る 7 大陸: 中央から北方には広大なマハローカ大陸、南東方には砂漠の多いグワ亜大陸 南方には人跡未踏に近い密林ばかりのムバム大陸 その他はまだ不明 8 国や地域、文明: マハローカ極西方にサウリカヤ帝国、北西部にウラティア諸侯国、北東部にハング帝国、東方にクナーリャ帝国 グワ北部にセティ藩王国、東部にウパーラー皇国 など 9 戦争や紛争:三大帝国の国境地帯ではいつも小競り合いがある 10 大陸や国、地域の往来:文明度の高い地域では舗装道路があり、サウリカヤ南方沿岸では航海が盛ん 鎖国状態の地域:ハングの西方山岳地帯に、宗教結社が自給自足の独立国をなしている
11 人種や種族、民族: サウリカヤは南のミメラワン、北のカルニ、西のサウリヒャ、東のカウタニャの四大民族(褐色〜赤色人種) ウラティアはカルニ系、ハング・クナーリャ・セティはハンガイ(黄色人種)やカウタニャが混在 ウパーラーはイングウェシュ(黒人種) 異種族(亜人)は殆どいないが、各人種や民族同士は「異なる人類」とも考えられている(混血は可能) 12 言語:方言も含めさまざま ミメラワン語は交易商人が使うので都市部ではわりと通じる 13 差別や迫害、奴隷制度:大いにある 貧民や流民はかなりいるし、奴隷交易は盛ん 14 現実にはない特殊なモノ:これといってなし 多少特殊な生態系を造っている動植物がいるぐらい しかし怪物や怪人種や精霊や妖怪や悪魔などの存在は大いに信じられている 15 現実にはない特殊な力:呪術や魔術や多少の超能力はあるが、世界をどうこうするほどの力ではない 使い方次第で迷信深い大衆を煽動することは可能
16 世界の総人口:1億以上2億以下 マハローカ全体で1億余りいるらしい 17 「時代は繰り返す」:300年ぐらいのサイクルで帝国が崩壊・再編されたりする 昔の哲学者だか預言者だかは1260年に一度大変革が起きると言ったらしいが、あんまり信じられていない 18 人が死んだら:輪廻転生。祖霊界や天国や地獄に行っても、数百〜数千年すると地上に戻ってくる 19 大地:原初の怪物の死骸 20 天空:九つの層に分かれていて、神々や祖霊が住む 21 季節・天候や気象:主舞台は半分乾燥した冬雨ステップ地帯で、北部はかなり雨が降る 22 世界の形:球状の惑星。広大な大海にお椀を伏せたような大地が乗っかっていると信じられている。 23 天災の原因:物理現象。精霊や神々の仕業だと信じられている。 24 有名な伝承:人類の始祖レーウィーが、火を始めとする神々の知恵を盗んで地上に降り、天罰で殺された話など 25 伝説の秘宝:ハンガイの皇帝が天龍より授かったとされる赤い玉璧 26 伝説の偉人:双后がいかに東方を征伐し、西方の文明を盛んにしたか
27 信仰など:地域や文化で大違い 4の神々や精霊崇拝、その他にも迷信盛りだくさん 28 宗教や信仰:前述の通り 29 人々が忘れてしまった伝承や伝説:忘れました。 30 有名な観光スポット:西方の外洋に浮かぶ水の都マウラ 31 人跡未踏の場所:東方の沙漠や山岳、外洋の彼方などなど 32 恐れられているもの:地震・雷・火事・戦争、飢饉に疫病に呪いに魔術 33 理念:宗教的信念、生き残る意志 都市部では多少の倫理的哲学思想もないではない 34 不思議な現象:万物は不思議に満ちています。 35 世界が抱えている深刻な問題: 三大帝国にガタが来て、北方から武装した蛮族がぞろぞろ流入して来るのが止められなくなってきた 36 貨幣制度: 金:銀:銅=1:12:360、の秤量貨幣。3.4gぐらいの貨幣が一番流通している 銅貨を100円とすれば、銀貨は1万円、金貨は3.6万円となる しかし戦乱やら飢饉やら鉱山の枯渇やらで、貨幣品位も下がりつつある
37 代表的な書物:帝国の年代記、宗教書など 38 お気に入りの場所:ウパーラーの首都ルオの大神殿 39 絶対行きたくない:内陸の「狂人が追放される」沙漠 40 「今」はいつ頃:双后暦877年 41 大雑把な時代区分:古代末期 42 モデル:3世紀〜6世紀ごろの東ローマ・中近東・インドあたり
あ、銅貨は1gが100円ね。3.4gだと340円相当で、大きめのパンが1個買えるぐらい。 銀貨は1gが3000円、3.4gだと1万円相当で、平均的労働者の日当ぐらい。 金貨は1gが3.6万円、3.4gだと12万円相当で、羊が1頭買えるぐらい。 奴隷は一人が金貨10枚〜50枚。上等な奴隷だと100枚はする。
比重が違うから一律3.4gってのはどうなん? あと無理に日本円換算しなくても。 その計算だと平均的労働者が一日働けば大型のパンが30個買える見当になる。 相当豊かな社会ってことになるぞ。 モノの価値は基準になるものを決めて、それからみた倍率で出してった方がいいぞ。 現代とはモノ同士の価値のバランスが異なるからね。
orz
通貨・物価ねえ……まあ現代日本の物価と安易に比較するのはファンタジー的に興ざめなんだが、目安ぐらいにはなるかしら。
近世風ライトファンタジーのスレイヤーズ世界だとこんな感じ。
ttp://www.kanzaka.net/medialist/bukka.html 日当1万円はちと高いようだが、月に20日働けば月収20万円、年収240万円。
食費が…パン1個じゃ足りないからスープなり副菜つければ、まともなもん食べてれば1日1000円以上はするだろう。
月30日食べて一人3万円、年間で36万円。
しかし年収240万円の成人男性が1人の労働で家族3人を養うとなると、年間支出は36万×4=144万円。
さらに家賃やら燃料費やら税金やら付き合い費やらをさっぴくと……だが夫婦共働きなら、家計年収400万円として……
ええい、ちっともファンタジックじゃないな。
現代でもコインは1トロイオンス(約31.1g)が基準だから、 重さを基準にするのはおかしくないと思うよ むしろ、国の隅々まで貨幣経済がいきわたってるってことは、 その国の文明水準というか教育水準かなり高いんじゃない?
そこらへんは、TRPGにくわしい。 というか価格表は基本だしな。 それこそウォーハンマーなら化粧品の値段だって掲載されてる。
通過を本気で考えようとすると、歴史とか宗教レベルの背景と同じぐらいの情報量が必要になってくる。 金属的な価値や流通量や発掘量とか、貨幣制度の認識度と法的範囲と実効範囲とか。 これが国や都市ごとに違ってくるのが普通だろう。状況が荒れていて貨幣の価値がしっかりしていて場所ごとに変化がないとむしろ不自然さを感じる。 情勢的な問題もあるだろう。魔物の類が跳梁する世界観では、やわい金よりも鉄の方が貴重、という可能性だってありうる。 逆に高度に安定している国や都市なら、信用貨幣として紙幣が使われていたって不自然ではない。 このへんは下手にリアルにするぐらいなら、曖昧にするか思いっきりファンタジックにしてもよいのではないかな。 狼と香辛料は特殊だったが、普通は通貨に違和感を感じるような描写・展開にはならないし。 くたびれた銀貨一枚で一晩の宿にありつける、ぐらいで雰囲気はでると思う。 このへんのディテールで背景の味付けにする方法もあるとは思うけどね。
ゲームで「きみたちの稼いだお金は、ひどいインフレによって価値が暴落してしまった。 昨日からパン1個が金貨1枚になったよ」と言われたら嫌だが、小説ならありだろうか
戦争とか社会不安で国力が低下し、通貨の信用も下落 + 流通経路も危険になったため、運搬費用や原材料費も高騰 ↓ 物価上昇&貨幣価値の下降でインフレ発生 こういう流れをちゃんと描写してればありだろうな。 例えば、 客 「パン一つが銀1枚だと? ふざけんな! この前まで銅2枚だったじゃねぇか!」 店主「知らねぇのか? アロンとマチスが戦争を始めたんだよ。 おかげでジラーノ街道からは小麦が入ってこねぇ。 仕方ねぇから海路で仕入れたら値が10倍ときたもんだ… 銀1枚でも大安売りだぜ!」 ちょいと説明台詞すぎるが、こんな感じの会話があればいいと思う。 どちらかと言うと、きな臭い情勢になってるというのを描写したい時の小道具ではあるけど。
ジンバブエとかハンガリーとかファンタジックなインフレ具合だよね 金本位制に戻した方がいいんじゃないかってぐらい
FSSのアイシャがキャベツ買ってるシーン思い出したw まぁ、究極的に食い物無くなれば、金より食い物が強いよね。 飢饉になって、餓死する人間もいるような状況で、 金貨とパンを替えてもらえると思うか?
ウェルカムトゥージスクレイジータイム♪
グインサーガくらい読んでおけ。
グインサーガを挙げるかね? 話が微妙化する前から、ネーミングもあっち系こっち系ごちゃまぜ、 食料生産や産業が見えない、わりといい加減な世界でしたぜ? 初期をもちだして、乱暴な世界観でも話で引っ張れればいいんだって主張なら 気にならない人もいるだろう、とは思う。 始めま方から現実に引き戻されてついてけなかった者からすれば、 勘弁してくれ、としか言えん。
むしろ、854が認めてる作品を知りたいぞー
グインサーガは読むべきなのかな、やっぱり。 正直あの巻数を考えると手が出しにくい。
全館買う必要なんてどこにもない訳だし、 図書館にあったら無料で試し読みできてラッキー、程度でいいんじゃない? そりゃ研究するスレなんだから引き出しは多い方がいいんだろうけど、 誰でも肌が合わなくて読むのを止めたシリーズや作家くらいあるよ。
グインサーガは元ファンの嘆きがとまらん状態だしね なに書くにせよ自分マンセーになったら最後ってことで
作者が痛いのは同意するけど、読まないのは単なる食わず嫌いだと思う。
食わず嫌いというか、すでに大食い大会状態だろうあれは… 普通の小説はあんまり庶民の生活出てこないから、あんまり厳密に考える必要ない気もする 中世なり絶対王政期なり、さらに近世や現代だって 持ってる人は持ってて、持ってない人は持ってない。でもそれなりに暮らしてる 昔の権力者なら、現代の感覚での億単位は普通に浪費するし
>通の小説はあんまり庶民の生活出てこないから ? お前、ほんとにファンタジーの小説読んでるの?
生活のシーンがでてこない話ってのはありえないよな。 宿、街道、店、船、などなど、活動する場の中で日常に触れないってことはない。 ただ、それらがあまり印象に残っていないのは確かだ。 いわゆるファンタジーっぽい描写とだけ認識されて流されるからだろう。 雰囲気を伝えるだけならそれで十分だしな。それはそれでいいんだと思う。 作者がどれほど深い意味をこめたところで、背景の認識なんて最初はそんなもんだ。 物語として考えた場合、背景の特徴が前面に出すぎると内容の焦点がぼやけるし。 大長編ならともかく、文庫一冊で完結するようなものでは、背景を描くのもなかなか難しい。 そういう意味ではハリポタは突き抜けていた感じはするな。 他に日常の描写が印象的だったものってなにがある? 古典でもラノベでもかまわないので教えてほしい。
865 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/16(火) 23:38:24
>>864 グレイマウザーとザンス
でもってネタバレになるから言いにくいが、グインも「辺境編」以降「ケイロニア編」までは
貴族や都市生活者の日常についてかなり興味深い記述の連続だよ。
867 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/17(水) 23:16:18
868 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/17(水) 23:51:34
人工言語作るって、 何十年もかかるの覚悟ならいけると思うけど、 相当こだわりがない限りは既存の言語及び古語とか死語で満足した方が身のためだぜ?
それにしても北欧神話系ネーミングが安易に使われすぎな感はある。
>>868 お金のない奨学生だったトールキン先生は、学生時代から言語製作で遊んでたわけで。
どんな才人だよと思うけど、金かからんしね。
言葉の背後には歴史があるべき、というので作り上げたのが指輪の中つ国。
言葉の方が先行してるんだわ。で、あの人は言語のプロ。
(ヨーロッパ周辺の言語だと翻訳に突っ込み入れたりね)
常人には真似できない。
871 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/18(木) 05:37:51
しかも戦争行ってるしね
固めの文体の純文学とSFを融合させたのですが、どこに送ればいいでしょうか? メフィでは硬派すぎて難解だと言われだめでした
873 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/18(木) 06:55:15
ホモは惨たらしい処刑のさされ方をしてカタワになる魔法の国
具体的にどう断られたのかわからんが、メフィストってそんなのも扱ってんじゃん。 作風はどうあれ内容がおもしろけりゃ採用するだろ。
875 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/18(木) 07:54:33
876 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/18(木) 21:40:56
854は、どこにいったんだ?!
そもそも純文学ってなんだろう、と思う。 我輩は猫であるとかはSF的な純文学?
な? 定義付けなんて馬鹿馬鹿しいだろ?
吾輩は猫であるは、動物擬人化だからファンタジーだろうけど SF(サイエンスフィクション)ではないんじゃない? スコシフシギかもしれんけど。
とりあえず、純文学もSFもここじゃスレ違いだってツッコミはなしですか? 純文学とSFの融合とか釣りなの? 本気で言ってるの? 恥ずかしくないの? とか聞いちゃいけませんか? SFなら素直にSF系の賞に持ってけよとか言っちゃダメですか? 私がKYですか?
それでも私は、”KY”を誰かのせいにしたいのではありません みなさまににお尋ねします。それでもわたしはスレ住人なのでしょうか? あれは良いファンタジーだったよなぁ……。
ファンタジーという言葉が許容する範囲にもよると思うけど、 世界観を研究、というタイトルである以上、純文学ってのは相反する気もする。 純文学の内容ってのは個人の内面を表現するもので、外側である世界観はあまり重要ではないんじゃないかと。 主人公が置かれている状況は問題になるかもしれないけど、世界観というレベルは必要ないんじゃなかろうか。 むしろあまり細かい世界観を表現するのは理解の邪魔にしかならないのでは? SFは別にスレ違いではないと思う。 世界観という言葉はファンタジーやSFという言葉よりも規模的に大きいのではないかね。
そりゃ、世界観って言葉は、大雑把に言えば 「(その世界に住む個人が)世界をどのようなものとして把握しているか」という意味だからな。 「世界は混沌の海に浮かぶ島のようなものである」という世界観もあるし、 「世界は虚空に浮かぶ球体である」という世界観もある。 SFやファンタジーに対して規模が大きいというかいうものじゃなく、 「SF的な世界観」「ファンタジックな世界観」「純文学的な世界観」が並立してるんだよ。 ある意味、純文学こそ「作者の世界観」のみで構成された物語だと言えるかもしれん。 で、このスレは「ファンタジックな世界」の設定をどうこうしようっていう主旨じゃないのか?
ファンタジーとSFを明確に切り分ける線なんてないしね。 あと、質問スレで言われてたが、世界観設定と世界設定は別なんだよね。 住人(と読者)は「神や天使が実在する魔法世界」だと思ってたけど、 実は「そのように管理されてる超科学世界(の後の世界)」だったということもあるわけだし。 まあ、棄てプリはファンタジーかSFかって話だけどね。 (作者による後付けだろ? なんて野暮はいいっこなsだぜ?)
どっちでもなくね?ジャンルとか以前に単なる糞ラノベだろ。ありゃ。
なるほどね。正直、世界と世界観をごっちゃにしていた感はあるな、俺。 明確に意識して考えていけば新しい発想ができそうだ。 ファンタジーとSFの境界も、世界の起源によって分けられるんじゃないか? 神と呼ばれるような存在が創造し、その力が利用できる世界はファンタジーで、 世界は現象・法則により生じ、その法則を利用し発展したのがSF的、みたいな。 まぁ雰囲気自体は話の舞台が重要だから、世界の起源で分けるのはだいぶ強引かもしれんが、 書き手にとっては意識しておくと便利な分類になるのではないかな。
現象・法則によって神が生まれた世界ならどうだ?
あえて誤解を恐れずに極論すると世界も世界観もただの土台にすぎない。
目的は、そこで起こった”ドラマ”を表現することじゃないのか?
>>877 がもし分類のためだけに問題提起しているのであれば、創作文芸板的では意味の薄い行為ではなかろうか。
まあ、マジレスかっこ悪いんで観点も提示すると、
現象・法則で神らしき絶対的な存在が生まれた(再現が可能ということ。数値化論理化が可能という前提に立つ。)としても、
その数理を解き明かし何らかの目的で利用する(例 邪魔だから壊す、世界征服に利用、知的探求心)となれば仕立てとしてはSFに寄るだろうし、
その存在が現在の我々の知見で十分コントロール可能な事象(例 懐中電灯を光らせる、塩水や水の電気分解、畑に肥やしを入れる)だったとしても、
その世界の住人が、ある意味思考停止して全存在として受け入れればそのギャップも含めてファンタジーとしての切り口を持ちうる。
要は、あなたが後付の神に何をさせたいかですよ。
タグは、後から誰かが勝手に付けるもんです。対象読者を絞り込む道具にしかならない。
長文スマソ。ついかっとなって(ryk
単に客観的事象としての世界と、 そこの住人の認識としての世界観っていうことじゃないの? 地球が平らで天動説がだと思われていた時代でも、 地球は丸くて自転してたという リングのシリーズで言ったら、ループの世界の人間が神だよね
16世紀ごろのドイツだかで、初期の顕微鏡にハエをひっつけて観察している学者がいたが、 一般人がそれを覗いてみたところ「悪魔が筒の中に閉じ込められてるぞ!」と大騒ぎになったとか。 医師や錬金術師がやってたことも、庶民から見れば魔術だもんなあ。
ま、産業くらいはおさえておきましょう、ってことで。
>>888 まあこのスレの目的はその土台部分の研究なわけで。
物語としては、もちろん文章にされる内容の方が重要だろう。
ここで本来やりたいことは、特定の背景世界の矛盾点や共感点を上げて、
それに関してやいのやいのと言い合うこっちゃないかと思うんだがな。
なにかフォーマットとなるような、誰もが知っているファンタジーはないもんかね。
・ホビット、指輪物語(サブテキストとしてシルマリル物語) ・エルリックサーガ(ほかエターナルチャンピオンシリーズ) ・ドラゴンランス ・魔法の国ザンス ・ロードス島戦記、魔法戦士リウイ(ほか各種ソードワールドノベル) ・グインサーガ ・フォーチュンクエスト、デュアンサーク ・スレイヤーズ ・ハリー・ポッター 小説ならこのへんがポピュラーなところか? TVゲームだとウィザードリィ、ドラクエ、FF、聖剣伝説あたりならだれでも知ってるだろう。 TRPGならD&D、SW、ウォーハンマーが有名どころだが、プレイヤー人口が……、だな。
894 :
名無し物書き@推敲中? :2008/12/23(火) 14:29:29
・フォーチュンクエスト、デュアンサーク 聖剣伝説 触れてないなぁ。
>>890 聖書にベルゼブブがでてくるのを思い出した。妙な因果だね
ロードスは最近宝島からムックが出てたね。 なんのかんのいってもメジャーな国産ファンタジーの代表作なんだなぁ。 もう一度読んでみようか。
日本的な剣と魔法のファンタジーというと、やっぱりロードスが出てくると思う。 ゲームが下地というのもいかにも日本のファンタジーという気がする。 海外の翻訳モノは正直なところ読むのがタルいんだよな。
児童文学系:ナルニア国、ゲド戦記、オズの魔法使い、ムーミン、モモ、はてしない物語、ダレン・シャン、バーティミアス ヒロイックファンタジー(剣と魔法)系:エターナルチャンピオン、コナン、ネシャンサーガ、グレイマウザー ジャパニーズラノベ&ゲーム系:アルスラーン、十二国記、ブレイブ・ストーリー、オーフェン、守り人、ゼルダの伝説、テイルズ
ファファードに謝れ! 全力で謝れ!
一応突っ込んどくと、守り人は児童文学カテゴリね。 あと、児童文学系でそよそよ族伝説は? 記紀ネタで、世界観つか、考え方が面白い。 マイナー?
>>901 >>898 のは、原作が外国人か日本人かという括り方なんじゃないか?
あと児童文学系だと、アルテミス・ファウルとかエラゴンもありだな。
つーか、数年前のファンタジー映画ブームの時に海外で人気がある(らしい)ファンタジー小説が大量に翻訳されて、
それがまとめて児童文学コーナーに放り込まれてるんだよな。
エピックというカテゴリーもあるけど、まぁ、いまさらか。 しかし、アルスラーン、十二国記はいまだに完結していないんだなぁ。 ちょっと出版社が甘いよなぁ。
TRPGなら「混沌の渦」だなあ。舞台は16世紀イングランド。 ファンタジーというべきかアレだが、生活感バリバリよ。
ロードス島はあまりにも糞過ぎて読むだけ無駄
ロードスがそんなにひどかった印象は残っていないけど、 具体的にどんなところが糞だと感じたんだ? 和製ファンタジーとしてはかなり基軸となる位置づけの作品だろうから、 個人的には読んでおいて悪いことはないと思う。 ゲームを下地にしているあたりは日本的な特徴なのではなかろうか。
自分にも書けそうだから糞、みたいな反応では?
時々、こんなのなら自分でも書けるとか言ってる勘違い野郎がいるな。 読むにたえるものを一本書き上げるのがどれほど難しいかが分かっていないんだろう。
文句を言うのは読者の自由だけど、書き手になりたいのなら研究しなきゃね。
達人の見せる業ってのは、素人目には何やら簡単そうだよね。 自分でも書けるって思わせられるってのは良い作品なんだと思うよ。
何の話だよ
わかんないのかよ!
悪く言うだけなら読まなくてもできる。 仮にも研究と名のついているスレに書きこむなら理由の一つも述べるべきだ。 話も広がらんしな。
読み手にとってわかりやすかったっていうのはあるんじゃない? 商業的に成功するにはあの程度の設定のゆるさも必要だったというか。 そんなにガチガチのファンタジーを求めてる読者はあんまりいないと思う。 指輪物語の映画を見て原作に手を出しても、ホビット庄から出る前に放棄する人は多い。
メジャーになった作品を読者としてくさして大物ぶるのは簡単だもんね。
読み手が想像しうる余地、想像するのが楽しめる余裕ってものが、広く受け入れられるには必要なんじゃないかな。 説明がだらだらと並んでいるのではなく、読み進めるうちに自然と情景が想像できるような。 これは世界観というより文章技術なのかもしれないけど、一分の隙もない完全な世界よりは 読み手が勝手に妄想できる方が楽しめるのだろう。 ぶっちゃければ同人で扱うのに向いているものだな。 ただ、キャラクターならともかく世界観でそういう方向性にもっていくのは難しそうだ。
たとえば、「この世界の魔法はどういう理屈か」を説明する必要が本当にあるのか考えてみるのも 手段だろう。
難しい理屈はよくわからんが、お師匠様や精霊の言うとおりのことをやったら、 大体そんな感じの効果が発揮できたのでよし グレイ・マウザーは同じ呪文唱えても毎回効果が違うんだっけか
そもそも精霊ってなんなの?
魔法使う制度 ルール 各都市にある魔法教習所でライセンスを取らないと使えない エルフは生まれた時から使える 人間は練習しないと使えない 空気中にある4大元素のマナを組み合わせたり凝縮して使う 火のマナを集中させて攻撃魔法 集中させて微弱を保ち続けることで照明みたいな
まんまゲーム小説の世界だな もうエルフとかマナとか四大元素とかそういう香ばしいのはやめろって
君が叩くまで ゲーム世界観に縛られるのをやめないっ!
てかゲーム小説嫌いって悪い意味で偏屈爺だよな。
誰に対して書くかによるよな ゲームやらラノベやらに精通しまくっていい加減飽きを感じつつもやめられないオタか 厨二好きでなにごとも新鮮に味わえる時期の若い読者か
ゲーム小説が嫌いというより、わかりやすすぎる設定が受けつけないんじゃないかな。 いかにもとってつけましたという感じで、背景にリアリティが感じられない。 まあ概要ってものはどうしたって陳腐に感じてしまうものだと思うが、 それがありきたりすぎると読む前から飽きを感じてしまうんだろう。
背景のリアリティは、本当に必要なのか?
別にリアリティは必要ないと思うが 陳腐だとダメだろ
ゲーム的な世界観ってのは陳腐というより幼稚な感じがするんだろう。 示された前提に根拠がなくても許せるか許せないかの差じゃないかな。
ファンタジーは幼稚なもんですよ もちろん神話だってそうです おとぎ話かどうかの違いが鍵なのです
かといって、あんまり哲学的で複雑怪奇で冒涜的だと読む気がせんぞ クトゥルフ神話なんかはまだしもテンプレだが
ファンタジーだから幼稚ってのは極端すぎるだろう。 物語の浅さ深さはジャンルではなく内容で語るべきだ。 おとぎ話はあくまで現実からの連続だが、 ファンタジーは現実と切り離した世界も含められる。 そこで描かれる作者の意図が幼稚かどうかは、 読み手の解釈によって異なると思うがね。 それでもまあ、世界観の作りこみや浅いか深いかは表れるもんだけど。
設定がしっかりした、矛盾を徹底排除した作品を好もうと、書こうと好きにしたらいいけど 陳腐な設定やゲーム的な設定を否定したり非難することもないと思う 少なくとも、圧倒的に読まれるのは陳腐なほうだし ファンタジーの中心がゲームとライトノベルとマンガの類なんだから、 舞台は陳腐でもテンプレでも萌えるキャラがいればいい、 というのが商業の中心なわけで そもそもファンタジー作品を書くのに世界設定を作りこむのは必要でも、 それどの程度表に出すのかっていうのはまた別問題 かつ、世界がどんなに作りこんであっても、 登場人物設定やストーリー展開が陳腐だと物語として救いようがない
>>922 >エルフとかマナとか四大元素とか
このへんを、全部オリジナルで作りました! なんていうやつの方が香ばしいと思うのは俺だけですか?
つーか、ゲーム小説だから、ライトノベルだから陳腐だ、幼稚だ、くだらないなんてことを言っちゃう人は、
その発想の陳腐さと見識の甘さと良識のなさを省みるべきだろう。
なにしろ、王道やお約束、樣式美と言われるものを否定することは、それがそう呼ばれるようになった理由、
多くの人々が「感動した」「面白いと思った」要素、つまりは「ウケる要素」をバカにするということだからな。
あと、勘違いしやすいというか、間違いやすいことだけど「ありきたりだからダメ」なんじゃなく、
「ありがちな設定を活かせてない」のがダメなんだ。
同意。 「ただの二番煎じ、二匹目のどじょう狙いなんてみっともないじゃん」 という気持ちをそこに加えるさじ加減。
今の時代はすでに 「王道」「お約束」=「ウケル要素」ではなくね? 量産型ラノベはそうかもしれんけどさ
くわしく。
昔は小説をはじめとした文章を読むためには、ある程度の知識と作法が必要だった。 そういう人間にとってファンタジーって領分は、人物以上に世界を楽しむものだったんではないかと思う。 主人公に自分を投影し、その世界を実感できるのが良質のファンタジーだったのだと。 今の文章は一般の娯楽として扱われている。 大量に生産し大量に消費され、深い理解がなくても楽しめるものが好まれる。 それは世界そのものよりも、見ていて、読んでいて楽しめるキャラクターなわけだ。 はっきりいえば、読み手が多くなった分だけ質が落ちたのだろう。 古くからの形式を好むものにとっては、その低質の多くに評価されても意味がない、みたいな考えがあるんじゃないかな。 新しいものしか知らない者は、売れない=読まれないものに意味なんかないと。 多分視聴率みたいなものなんだろう。今数字がとれればよいという感じで。 業界も現時点での売り上げだけ優先してるから、理解に時間のかかる、深さを備えたものを売りにくい。 書き手にしても売れないから書きにくい。 そろそろ飽和状態なんじゃないかとも思う。 今売れているもので十年後まで覚えられているようなものはないんじゃないかな。
>その低質の多くに評価されても意味がない ここがよくわからない。
ワールドカップのときだけ盛り上がるサッカーファンみたいなもんじゃね?
>>939 要するに、「世間で人気ある作品なんてバカ向けに書かれてるからろくなもんじゃない」
って考えるヤツが多いって事なんじゃないかな。
>>934 >このへんを、全部オリジナルで作りました! なんていうやつの方が香ばしいと思うのは俺だけですか?
まあ、造語とかを作りすぎても理解しにくい厨設定になるだけだが、だからといって
>>921 の設定は
ありがちな設定を適当に組み合わせただけで「面白い」と思える要素も「よく考えているなぁ」と思わせる要素もないからな。
そこまで叩かれる程のものでもないと思うが、「チラシの裏にでも書いとけ」って感じなのは否めないと思うぞ
設定よりも話のスケールを大きくしろってんだよな
最近のラノベはスケールが大きすぎてついていけない。
最近のラノベで、ファンタジーあったか? そう思ったタイトルはなんじゃ?
>>944 いくらでもあるだろうと具体例を挙げて言って欲しいのか?
んで、そんなものはファンタジーの定義にあたらないとしたり顔でいいたいと。
安い人間だな
いやそこまでカンに触ったんなら謝る。 しかし、やっぱ具体的なタイトルがあがってるほうが進むじゃん、話題が。 定義厨はスルーの方向として、どうなん?
最近の流行を学ぶために禁書目録を読んでみようかと思うんだが、 アニメを見てすでにイヤになっている。 アレはアニメ化によって内容が削られてるからひどく感じられるのか? それとも元からあんな調子なのか? 世界観の考察以前に主人公に都合がよすぎてイラついてしょうがないんだが。 アレが今の時代に受けるものなのか?
そういうもんですよ。 そういうもんが現代日本のラノベを読む層には受けるんですよ。 自分に都合のいいことが起きる、女の子が空から降ってくる、敵をあっさり倒しモテモテのウハウハ(死語)。 これが求められていることなんです。
ファンタジーっていうと、剣と魔法の世界だけじゃないしな。
>>942 の言ってるスケールの大きい話ってのは、たとえば、
「北斗の拳」とか「風の谷のナウシカ」とか、あるいは、「モモ」
や「ネバーエンディングストーリー」なんかもそういうスケール
の大きいファンタジーって気がする。
つまりは、設定うんぬんよりも、ジャンルを超えて斬新な作り話
ってことが、スケールの大きさってことじゃないかな。
ここの住人はラノベ書きなのか?
このスレに限らず、この板のほとんどがラノベ書きに侵食されてるし
では、”ラノベではない”国産ファンタジーでおすすめのものでも上げていこうか。
ティーン向けの児童文学やジュブナイルとラノベの境界は定義がメンドいから、
とりあえず、ラノベレーベル以外から出ていて、物語が基本的に「異世界」で展開していくものという条件で。
※なお、「ラノベレーベル」の定義は、Wikipediaの下記ページに従うものとする
ライトノベル系レーベル一覧 - Wikipedia
ttp://swiki.jp/w/eckvdsa8ba5gsabh4n9183ao26fcp8a 自分は有名どころで、宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」
それこそありきたりな「行きて帰りし物語」だけど、
それだけに少年の成長物語として純粋に楽しめた。
古くて新しい感動ってのはこういうのをいうんだなって思ったね。
派手な戦闘シーンをもってくるとどうしてもラノベになってしまう。 空の境界はラノベの範疇に入らないのかな?
他の板で通じるかは知らんが、あ(ry だ。
個人的に新伝綺はライトノベルに含まれると思うが。
あと、
>>952 の条件で言うと二番目の
・物語が基本的に「異世界」で展開していく
にひっかかるな。
>>953 元がエロゲのライターで、アレのテイストも基本的に同じだからラノベに入れないのはちと無理があるきがするな。
ちゅか、水をさすよーでなんだが、
>>952 世界観の話になってないゾ
学生時代に読んだファンタジーは確かに面白かった。 翻訳国産、ヘビー・ライトを問わず、わくわくしたもんだよ。
957 :
952 :2009/01/15(木) 06:31:09
>>955 ああ、すまん。
どうにも、「ゲーム小説」や「ライトノベル」を毛嫌いしてる向きがいたようなんで、
ならば”ゲーム的でない、国産の、異世界ファンタジー”なんてあったっけ? と思って
>>952 の質問を出してみたんだが、たしかにここじゃスレ違いだったか……。
では、条件を変えて”ゲーム的ではない「世界設定」とはどんなものか”
について語ってもらえないだろうか。
正直、こっちの条件だと「ブレイブ・ストーリー」もひっかかるんで
自分は一作も上げられないんだけどね……
難しいな。どんなものでもゲーム化自体は可能だ。 ゲームっぽい設定ってのがどういうものかを考えた方が楽なんじゃないか? 自分としては、なにかにつけ線引きがはっきりしすぎているものはゲームっぽい気がするのだが。 魔法とか職業とか国とかね。曖昧さを自然に内包しているほどゲームっぽさはなくなると思うんだけど。
職業はギルドとかカーストとかでけっこうがちがちに決まってるもんだがな 冒険者ギルドはなくても冒険商人組合はリアルであったし
なんというかニュアンスの問題で伝えるのが難しいんだが、 そういった枠組みの方を強調して記されているのはゲームっぽく感じられるんだ。 例えば現代が舞台の小説の場合、ことさらにサラリーマンや学生であることを強調して書くことはないだろう。 それはそういった枠組みが自然なものとして取りこまれ、読み手にも認識されているからだ。 俺が云いたいのは、それらの枠組みの方が不自然なほど丁寧に説明しているわりに、 物語本文の方がおざなりなものなんだな。 もちろんファンタジーである以上、背景の説明は絶対に必要になるところではある。 ただ、俺がいかにもゲームっぽい小説だと感じるものは、そのへんが分かりやすすぎるものなんだ。 設定うんぬんではなく文章の問題なんだけどな、結局。 自分で言っておきながら主旨を潰してしまったが、それでもまぁ設定だけでゲームっぽさを感じるものはあると思うんだ。
同意。 どこぞの設定集やらなんちゃら辞典から切り貼りしてきたような世界とか 「魔法」だの「種族」だのといった準拠枠を埋めるように作っていったようなものを ファンタジーと言われてもキツい。 そういう一問一答式の世界設定に妄想扁平キャラクターを並べて、型どおりの 展開を繰り返したってどうにもならんよ。そういうものは生産されすぎてるんだから。 なんか非現実的なだけで、まったく幻想的でないファンタジーが多すぎ。 ってかまあ、そういうのを目指すスレなのかも知れないけどさ。
意見が象徴的すぎないかい?
963 :
952 :2009/01/16(金) 09:05:51
>>960-961 言いたいことはわからんでもないが、それって
「枠組みはしっかりしてるのに、中身がスカスカなのが気に入らない」ってことでは?
だとすれば、悪いのは「背景世界がゲーム的なこと」じゃなく、「ストーリーを作りこめてないこと」なんじゃないのか?
多分、あんたらのいう「ゲームっぽさ」ってのは、
舞台がファンタジー世界だろうが現実世界だろうが関係なく、ライトノベルにありがちな
「ストーリーに(作者に)都合のいいところしか書き込んでいない」という部分に対して
感じる類のものなんじゃないかね?
といっても、このへんは書き手としても陥りやすいところだな……。
わざわざ「異世界」なんてものを作る以上、それを創りこまないと気が済まない。
作った以上、それを(キャラでなく世界の方を)中心に据えたくなる、ってのは、
ありがちなミスだし。
964 :
952 :2009/01/16(金) 09:07:54
ただ、このへんの「設定に対してストーリーがスカスカ」というのは、 書き手として気をつけなきゃならんことの基本事項だったりするんで、 「世界観設定を研究しよう」という、このスレであえていうのは正直どうかとも思う。 できてないヤツが多いのは認めるにせよ、それはそいつの問題であって、 世界観をどうこうというスレで、わざわざ「そんなことよりストーリーだろ?」というのは 見当違いなんじゃないかと。 それと、「ゲーム的な小説」を批判するなら、やっぱり”そうでない作品”の具体例を 一つでもあげてもらえないだろうか?(できれば国産で) 単に「ゲーム的な設定だから」「設定がありきたりだから」などという理由なら、 基準が個人の嗜好に依りすぎているし、具体例がないことにはここで話題として 膨らませていくのも難しいしさ。 なにより、イメージだけの「本当に幻想的なファンタジー」なんていうものを根拠に 他の作品を「ゲーム的だ」なんていうのはフェアじゃないだろ?
965 :
960 :2009/01/16(金) 19:44:45
>>963 確かに世界観の話から外れてしまったなと反省はしている。
しかしモノ書きの端くれとして、どうしても伝達の内容と手段による差は考えてしまう。
主観的な意見であることは否定しない。元よりこの手の話で完全に客観的な意見なんて出しようがないだろうし。
あくまで一個人の意見として参考にしてくれればいい。もちろん批判や反論は歓迎する。
先に書きこんだ内容は俺の理想というか目標の一つだ。
具体例はちょっと思い当たらない。あれば自分で書きたいとは思わないだろうし。
満足できるものはまだまだ遠そうだが。
それでも感心したものはあるな。オウガバトルシリーズだ。
特にタクティクスオウガは個人的にNo.1ゲーム。
これはゲームそのものなわけだが、素晴らしいのはゲーム部分もストーリー部分もしっかりできていて、
それぞれが秀逸な出来なのだ。
ゲーム部分は完全に楽しめるようにと作られているし、
ストーリー部分はそれとは別に(ある程度の関連はあるにせよ)、歴史と人間関係が多角的に構築されている。
小説では表現できない、ゲームならではの展開法があるんだなと感心したね。
世界観だけでいってもオウガバトルシリーズはよいものだと思う。
ゲーム的でないものの紹介がゲームというのもアレだが、よいものはよいんだ。
966 :
952 :2009/01/16(金) 20:20:17
>>965 うん。やっぱりあんたは「ストーリーに深さがない」のが気に入らないだけなんだよ。
で、今までの書き込みを読む限り、「作りこんだ世界」と「練られたストーリー」の二つが
そろってるような作品が好みなんだろう。(だからタクティクスオウガはOKなんだろうし)
逆に、「世界の枠組みだけ」整えて、ストーリーがおざなりな作品が許せない、と。
まあ、世界とストーリーの密接さ、とか、世界設定はあくまで背景として、
そのうえで展開される物語の緻密さ、てのは、ファンタジー書きじゃなくとも、
モノ書きとして意識しなきゃならん点ではあるよな。
この辺のバランスを間違うと、それこそありがちな、「テンプレをなぞっただけ」のモノになっちまうし。
ただ、だからといって、背景を「ゲーム的に」作っていくのが即間違いだというのも、ちと違うと思うんだ。
重要なのは、その「ありきたりな設定」の上で「リアリティのある/練られた物語」が書けるか否かではないのか?
「世界観設定を深く考える事は必要」だが、「別にそれを全部書く必要はない」という事のみが教訓でもういいと思うんだが
そうなんだよね。設定厨って辞書一冊分の設定立てて、そこでもう鼻息荒いんだけど 肝心なのは「それで何を創るか」なことを忘れてる これだけ世界観を深く考えてる自分スゴス! とか思ってんだろうけど、ごらんのように同じことやってる人間は大勢いるわけだ
そりゃあ「世界設定」なんてのは、本来ストーリーのバックボーンというか、物語+αの「α」部分だからな。 あれば物語に深みが出るけど、それだけがこってりあっても、本体の物語に面白さがなけりゃあ意味がない。 設定だけ作って、そこで燃え尽きちゃうような人は、いっそのこと「世界設定」と「物語」というか「人物関係」を 別個に作るくらい考えの方がいいんじゃないかね? というか、こんなもんは小説の入門書とか物語論の本をちょっと読めば出てることなんじゃないのか?
Fateが売れて、ああいう魔法の仕組みがつらつらつらつら書かれて以来、 そこらへんに拍車がかかった?
どうだろうねぇ。 そのへんの「設定」を(作品とは別に)そのまま読者に見せちゃうってのは、 Fateというかキノコがやっちゃったのが大きいんだろうけど、 超能力や魔法・魔術の仕組みをシステマティックに作りこんだり、 敵・味方の組織や勢力とかについて設定するってのは、 そのころ出てきた「能力バトルもの」全体の特徴な気もするし… あと、設定厨と呼ばれる類のワナビは、それ以前の頃でも、 やっぱり「設定だけ」作ってたような気がする
あと、キノコは(未消化部分がまだまだ多いにせよ)公開した設定に基づいて、 ちゃんと複数の作品を作ってるからな。 一人シェアードワールドというか、ある意味設定厨としては、 とても正しい「背景世界の使い方」を実践してる作家の一人だとは思うんだ。 (「設定」に対する「例外」「特例」が多すぎるとは思うが、それもまあ「設定」をちゃんと作った上での「ルール破り」だし)
>>966 質問と回答がごっちゃに認識されているような気がするのだが、
俺は別にゲーム的な設定や話がイカンとか間違ってるとかは思ってないよ?
嗜好は別として、分かりやすい世界観で面白いと思うものだってあるし。
ストーリーに重きを置く一度きりの世界であれば、その設定をガチガチにして流れを阻害するのは愚かだろうし。
>>958 はあくまでゲーム的な世界だと感じる条件を示しただけのつもりなんだが。
>>961 は俺じゃないんで。内容的には共感できる部分もあるけど。
974 :
961 :2009/01/18(日) 00:32:14
緻密な設定を元にすれば何でもそれっぽくなるんじゃねってのは、80〜90年代の悪しき
遺産だと思うけどね。それ以前のファンタジーは本当に『幻想』小説だったんだよ。剣と魔法に
限っても、コナン、二剣士、指輪、エターナルチャンピオンetc、なんでもそう。
70年代の終わりにD&Dが出て、それがWizに受け継がれ、なんだかファンタジーっぽい
ゲーム世界を量産するニーズが出てきた。そこで80年代、古今東西の怪しげなモノを
とにかくミックスしまくった。この時代の前後、ゲーム関系のファンタジーでも、毛色が
ずいぶん変わったんだよ。80年代前半はランクマーの影響が濃厚に出てたけど、後半の
ファンタジー世界はもう『なんでもあり』のWizクローンばっかりさ。
でゲーム小説って奴が出てきた。最初はドラゴンランスだ。ただあれはかなり小説としての
体裁を守っていた。名作だったよ。それを真似て、SNEが国産のゲーム小説を作ろうとした。ロードスだ。
筆力は悲惨、設定は幼稚、プロットは子供騙しのゴミ作品で、とても小説と言えるようなもんじゃ
なかった。だが残念なことに、メディアミックスって奴に乗っけて、とにかく売るだけは売ったんだ。
主に漫画絵の力でね。
ロードスの古典化は日本の宿痾だ。オタ層を取り込めば数が出せることを証明したから、あれを手本に、
遠目に赤青と肌色の混じり合った表紙の『ふぁんたじー』とやらが量産される時代になった。
メディアミックスをやるとな、設定資料という親分があって、それに小説も、漫画も、OVAも、グッズも、
すべてぶら下がる形になる。資料集自体も商材だ。やがて設定の先行が読者レベルでも常識になって、
代表的な変数、『主人公の口癖』とか『ヒロインの好物』等に何を代入するかが問題になり、作者と読者が
一種のプロトコルで会話するようになった。例えば某ヒロインSの好物はメロンパン、某Lの好物はなんたら
パイとかね。そういう肉付けの仕方は、E.M.フォースターが100年前に指摘した、扁平人物を作るだけなのに。
設定から入るってのはやり方の一つに過ぎん。作者の幻想が紡ぎ出す物語また物語が、結果として壮大な
世界を織りなす、そんなファンタジーを読みたいね。ちなみに
>>922 も
>>905 も俺な。
975 :
961 :2009/01/18(日) 00:36:20
まあ要約すると、ロードスはとにかく糞だってこったw 今の枠組みから後ろ向きに眺めると、筆力以外は平均的に感じるかもしれないけど。
その手の演説をしたいなら他所に行ってくれないだろうか。 ここはファンタジーの世界観の設定を研究するスレッドだ。 「設定ばかり決めてもしょうがない」と言いたいだけなら、 ここには変な奴らがいるなと諦めて、一人でスレッドを閉じていただければ結構。
977 :
sage :2009/01/18(日) 08:18:57
世界観を研究するのは結構だけど、 このスレってどーでもいい事柄ばかり議論してる気がする。 最近だと820-822の質問。モノの名前がどーだとか、国がどーだとか。 架空世界を作る上で考えなきゃいけないことは、そんなことじゃなくて、 その世界のルールみたいなものなんじゃないか? 例えば、 ・肉弾戦の得意な戦士は魔法を使えない ・魔法使いは肉弾戦は苦手 ・魔族は魔法でしか倒せない というようなルールがある世界なら、 ・戦士が、魔族相手に苦戦する話 ・戦士が、非魔族をやっつける話 ・魔法使いが、魔族をやっつける話 ・魔法使いが、非魔族を相手に苦戦する話 を考えることができる。 さらにルールを上手に活用して ・主人公を危機に陥らせる ・ルールを逆手にとって読者が予想しないような方法で敵をやっつける ・主人公の動機にする(例えば、魔族に苦戦した戦士が魔法の修行をする話) こういうふうにどんどん物語が広がっていくわけだ。 だから魅力的な物語を作るには魅力的な世界観が必要で、 その世界観の本質はこういうルールみたいなもので、 このスレで研究すべきなのは、そのルールそのものなんじゃないかと思う。 以下余談 ルールと関係ない設定や用語が増えれば増えるほど、 その小説はゲーム的に(厨臭く)なる気がする。
979 :
961 :2009/01/18(日) 09:23:34
>>976 んー? 俺は設定から作ることを全否定はしてないわけだが。指輪みたいな傑作もあるしな。
手法そのものの研究も研究のウチだと思うがねぇ。
今あるものと同じものを書きたいってんならいいさ。しかしそれじゃあ芸がないだろ。
これから書き手になろうってんなら、2010年代にふさわしいものを模索しないとならんのよ?
○○を読んで、ボクもこういうのを書きたいと思いましたじゃダメなんだ。
そのとき『2009年度版 標準ファンタジー変数表』みたいなのを作って、自慢のファンタジー辞典
コレクションからよっしゃエルフだ、よっしゃパラケルススだ、よっしゃギルドだって穴埋めを
していったような『設定』が、果たして武器になるのかってこと。
全員が全員そうではないだろうが、設定ってもんをイージーに捉えすぎてないかと不安になるような
レスがポコポコ出てくるからなあ。
>>977 それはプロットを組むために設定を使う場合の例だね。ただ世界(観)の本質がそういうルールとまで
いうのは言い過ぎじゃなかろうか。例えば宮沢賢治なんかで、特殊なものが出てくる度にプロット上の
価値を議論しても始まらない。そのへんは作者のセンスに還元されることで、真似できない要素だと思う。
ストーリーのとの関係であまりにルールを重視し過ぎると、構造が価値に転化されることになって、
無駄に珍妙な世界を組みがちになる恐れがあるぞ。『ダーク・ソード』とかそっち系だったが。
プロットを支配するような設定はホドホドに用意しといて、書きながらアドリブで都度隙間を埋めて
いくのがいいんじゃないかと思うぜ。
>>980 別に俺は世界観ありきで小説を作るのが本道だとは思わないが、例えば「その異世界の政治的背景」
というのは非常に大きなファクターであるはずだ。
もちろん別に書かなくていい。だが、「今設定する必要はないから書かないでおく」のと、
「あーそういえばそんな事も設定しなきゃいけないか。気付かなかった」というのでは全然意味が違う。
知っててあえて放置するのと、知らずにそのまま済ませてしまうのでは意味が違う。
だから世界観を構築する全ての要素を洗い出し、ある程度テンプレ化できそうな展開、発想法を議論し
「頭の片隅においておく事をあげつらう」のがこのスレの存在価値なのではないかと思うけどな。
ある程度設定にフレキシブルな部分をもたせて・・・とか、理想の世界観のあり方を議論したところで、
最終的には書き手の個人的センス以外でどうしようもないから、議論したところであまり意味がない。
あえていうが、「手法そのものの研究」は「無意味」だ。
タイプムーン作品のファンみたく、「膨大な設定資料を読むのが面白い」と感じる読者層は確実に存在するわけだし、
「どの程度設定を綿密に描くべきか」なんてのは個人の好み以外のなにものでもなく、
そこを誰かの主観でもって「書くべきではない!」とかいっても何ら実りがないからな
いや、それは手法そのものの研究だろw
>>979 >穴埋めをしていったような『設定』が、果たして武器になるのか
そりゃ、適当に「それっぽい単語」で埋めただけの『設定』なんぞ、だけも魅力的とは思うまいよ。
というか『設定』だけで魅力的なんてのはそれこそ稀少なもんだろ。
ただ、そんなことは書き手も解ってるはずだ。(解ってないなら、それこそ問題外だ)
「エルフ」だ「パラケルスス」だ「ギルド」だってのは、
ただ穴埋めの回答として使うだけなら「ふぁんたじーっぽさ」を出すための記号に過ぎんさ。
でもな、それを自作のなかで活用して、史実や伝承からの引用でもオリジナル設定でもくっつけて
物語内の「要素」としてきちんと描けるなら、それはそれでアリなんじゃないのか?
それと、単純にこの辺の単語が出てきたからって即「芸がない」とかいうのも、
それはそれで批判のし方として間違ってると思うぞ?
>>978 まあ、舞台を異世界から現代に置き換えて、
「ルール」を「能力」で統一したものが能力バトルものというか、
現代伝奇ものだからな。
「記号」や「要素」の入れ替えとマイナーチェンジだけというなら、
「ゲーム小説化」に特化したジャンルと言えるかもね
そもそもがしてメジャーになったのが気に入らない! んだろう。 で、次スレたのむ。
> 「膨大な設定資料を読むのが面白い」と感じる読者層は確実に存在する これは確かにいる。そして「膨大な設定資料を作るのが面白い」と感じる未完のワナビも一杯いる。 未完のワナビはまともに作品を仕上げたことのある作者の数十倍はいるだろう。このスレにいる 設定大好きっ子らも、殆どその手のワナビ君じゃないかと思うがどうだ? メモを取る必要がある事項ならメモを取ればいい。俺は設定を作り込むことで小説まで 作り込めるという幻想を否定しているだけさ。ワナビが欲しがるのは大体教科書と 「こうすれば書ける」という保証だから、量を用意すればプラスに働くと言われれば飛びつく。 その幻想を他人にアナウンスして、お互いに不安を解消しようとする。めでたい話さ。 センスの問題と言うが、当たり前だ。センスのない奴に小説は書けない。センスの不足を補う 方法はあるが、それが『チャートを埋める』とか『カードを並べる』みたいな単純作業だと言われて 信じるなら、結局凡百の駄作しか書けん。 まあ頑張んなよ。うまく作品を仕上げる力があるなら、千人に一人くらいのオーダーで 本を出せるんだからさ。ただ今の作家は一冊出したあと、ほとんどその後が続かない。 なぜか? 作家に価値がないからだ。あたりまえの話で、作者を交換可能な作品しか 書かないわけだからな。たまたま売れそうな一本を書いた人間が、その瞬間だけ浮上して、 あっという間に消えていく。筒井御大クラスとは言わないが、舞城、せめて森見くらいの 才能はないと、何を書いても何年も持たんよ。 それでも『設定から入る』のが『セオリー』であると考えるなら、拘ればいい。 繰り返すが、俺は設定を否定はしない。だが使い方には注意を要するというだけさ。
まあここは、自作の厨設定を披露するスレだから……
え?
創作論とファンタジーの歴史について雑談するスレじゃないの?
というか、設定を晒してもほぼスルーで、
(まともに会話できてたのって、二本の剣の人くらい?)
テンプレ式の質問にも1〜2人が答えればいい方、
一番まともに盛り上がったのがイカ・タコに文明を持たせるには…とかって、
どこまでスレ違いな話題だけで成立してんだよw
読み返したら、
>>146 の孤軍奮闘っぷりが泣けてきたわw
ようやく色んな意見がでてきたじゃないか、スレも終わり間際になってw そもそも「ファンタジー」も「世界観」も範囲の広すぎる言葉だから、 研究しようにも対象を定めることができない。 このスレの価値は、そんなあやふやな言葉に他の人はどのような意味をもっているのかが知れるところにあると俺は思う。 共感できるものもあるし否定したいものもあるが、それらの多様さは知っておいて損はないし面白い。 だから、結論だけをポンと投げて悦に入るんじゃなくて、きちんと意見や考えを書きこんで欲しいね。 どんなカオスな流れでもいいじゃないか。 他人の意見を読み、理解し、共感や反感を文章にして伝える作業ってのは、 小説を書く上でも役にたつ文章の練習になると思うぞ。
>>985 今更いわんでも皆わかりきってる事をさも自分が今発見したかのように上から目線で説教しても面白くない
ってはっきり言われないと解らないのか?
>>987 世界観設定晒されても、情報量が多すぎてどこにくいついていいか解らんしな。
今読み返してたら
>>242 がそうだったけど、もっと単純に「何々はどうなっている可能性があるか?」
みたいな一問一答式のネタを提供してもらったほうが皆議論しやすいんじゃないの
>>974 お前さんが何歳で、いったいいつから「ファンタジー」を読んでるかは知らんけど、
というか、それだけ解ってるならなおのこと、もう過去の「ファンタジー」の復活なんてありえない、
ということも十分解ってるだろうに…
(個人的には「復活」というほど過去の「ファンタジー」がそれ単体で流行ったことなんてあったっけ?
というのも疑問なんだが)
お前さんが叙事詩や武勲詩のような、長大で壮大な「ファンタジー」を求めようが、
そんなのを執筆しようが好きにすればいいし、ぜひともやっていただきたいが、
だからって、他人の執筆方法や他作品を頭ごなしに批判して否定してもいい、なんて理屈は通らないぞ?
(特に「売れたモノ」にケチをつけて、それ以降の作品を批判しようなんてのは的外れもいいところだ)
今現在の状況が気に入らないというなら、それを打破するための具体案を出してみろ。
それもせず、ただ「あの頃は良かった」「古き良きあの頃に戻れ」などとほざくなら、
お前さんは、悪しき懐古主義者でしかない。
そんなに「あの頃のファンタジー」が好きなら、今の「ふぁんたじー」なんぞ読まず、
指輪物語でもコナン・ザ・グレートでもいいから、それだけを黙って読んでろってんだ。
あと、フォースターの扁平人物を出すなら、「扁平人物であること」自体は、
物語上大した問題じゃないというのも解ってるよな?
(「指輪」のキャラなんて、ほとんどが扁平人物だぞ?)
>>987 >>146 ですノシ
そもそもこのスレ
>>1 が個人的に始めたやつだったから
正直ここまで良スレ化して伸びるとは思ってなかったw
次スレどうしよう
誰かスレタイ含めてよろしくたのむ
白熱してるとこ申し訳ないけど、ファンタジーを「文学」から得た人と 「ゲーム」「ライトノベルズ」「アニメ」から得た人とでは、平行線だと思うよ
どちらにもそれぞれ良さと悪さがあると思うけどな
>>17 は企画書に近いかな。
他者に向けてプレゼンテーションする感じ。
ゲーム小説という存在は、神秘や幻想を、属性や数値的な強弱で分類していった 特徴があるよね。 根っこはTRPGのそれも、やっぱりルーンクエストのグローランサのヒットが大きい ように思う。
言葉によって分類したがるのは業みたいなもんやろか
998 :
827 :2009/01/19(月) 20:51:18
>>974 ファンタジー史のような見解は参考になった。
ドラゴンランスはwikiでみるだけでも面白そうだ。今度読んでみる。
ロードスあたりから入った俺には、海外の翻訳モノは硬すぎる感じがしたから、
日本人作家の書いたものの方が読みやすかったけど。
同時期に読んだベルガリアードよりも内容的には覚えてるしなあ。
わかりやすさや特徴の強調という意味では、ロードスは入門的意味合いが強かった気がする。
広くファンタジーを認識させたという点では良作だと思うけどな。
内容にしてもそこまでひどいものだとは感じないし。
その後の広がりは、作品そのものよりも業界の売り方の方向性だよね。
物語の深さではなく、ファンタジーという目新しさにばかり力を注いだ感じ。
理解するのに時間のかかる文章ではなく、見た目でわかりやすい絵を強調し、
読者に理解を促すのではなく、読者が理解できるようにレベルを落として、
そのわかりやすさが内容の方にまで広がってしまったんだろう。
で、一般に認識されるころにはすっかり子供向けなものになってしまったと。
これが確かに現実だわな。
>>991 が云うように、嘆いていてもしかたがない。
個人的には古きよきを内包しつつ、今の時代に受け入れられるものが書きたいものだ。
古典のファンタジー群は今読まれてもまったく問題ないと思うんだよな。
今あるままでは現代の若者には読まれにくいだろうけど。
翻訳の文章を柔らかくするだけでぜんぜん読みやすくなるんじゃないだろうか。
ただ、あの翻訳調の硬さが古典の雰囲気ってところもあるからな。
内容を伝える上ではわかりやすい方がよいとも思うのだが、
このへんは好みの分かれるところなんだろうな。
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