リレー小説で文章力をつけるスレ

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1ぽん ◆8o0ropuNxo
リレー小説をしてください。
書き込まれたレスには私が五段階評価で点数をつけます。酷評になるか絶賛になるかは分かりませんが、気になったレスにはコメントも。
リレー小説はもちろんのこと、評価への参加も自由です。つまりは私以外の誰かがレスを評価することもあります。
では、スタート!
2名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 07:01:13
>>1
1点
3名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 07:48:58
>>2の一言に>>1はグゥの音も出なかった。

しかし、>>1は諦めない。
続けざまにこう捲し立てた。
4名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 08:11:12
お願いです! リレー小説をしてください、お願いです!
書き込まれたレスには、僭越ながらもスレ主である私が五段階評価で点数をつけますから! 本当ですから!
それでも目もあてられないような酷評になるか歯の浮くような絶賛になるかは分かりませんが、気になったレスにはちゃんとコメントも差し上げますから!
みなさん、リレー小説はもちろんのこと、評価への参加もお願いします! つまりは私以外の誰かがレスを評価することもあるという事で、ようするに基本自由! あんたら私の下僕です!
では、レッツゴー!
54:2007/07/13(金) 08:18:52
うそぴょん
6名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 08:41:53
東京港区、麻生界隈は坂の町である。
皇居坂、芋洗坂、大黒坂、一本松坂。
あたかも大小を腰に帯びた侍や薄汚れた手拭いで頬かむりした巾着切りが、
往来していそうな名前の坂道があちらこちらの丘と窪地を結び、
それぞれの坂にまつわる由緒を記した案内標識が道端にひっそりと立っている。
7名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 08:56:25
「そこまで言うんだったら…」


>>2は心無い前言を反省したのか、徹夜開けの眠た眼を擦ってキーボードを叩き始めた。

「…僕は郊外の総合病院で生まれた。3080gの重さを持って生まれたという…」

ここまで打ち終えたところで、>>2はパソコンのモニターに表示されたデジタル時計に目をやる。
そろそろ仕事に行く時間だ。
>>2はいつもの様に閉じる前のリロードをした。


「5:4 07/13(金) 08:18 [sage]
うそぴょん 」


「…またか」

新しいレスを確認したところで>>2はパソコンの電源を落とし、鞄を持って玄関を出た。

この>>2という男は、彼が郊外の総合病院で3080gで生まれた時、いや、それ以前からこういった事には慣れていた。

こういった小さい裏切りが積み重なり、現在62000gの重さを背負って生きている。
8ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/07/13(金) 13:40:31
>>2
>>3
>>4★★
>>5
>>6★★
>>7★★
9名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 13:53:20
6は今回、直木賞3度目のノミネートされている、
三田完「暗闇坂」冒頭の一節であります。
忌憚のない評価、ありがとうございます。

良かったな、三田さん。
★2つも貰えたぞ。
10名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 14:24:25
>>9をみて>>1の顔は急速に青ざめていった。
直木賞、それは自分が目指す賞の一つでもあったからだ。
>>1は考える、この場を乗り切る最善の答えを……


まぁマジレスすりゃリレー小説なのに流れぶった切って世界観の構成された小説を持ってくる>>9もどうかと思うが
いろいろドンマイ
11名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 18:12:52
リレー小説! リレー小説をやらんかねー!
書き込まれたレスには、もれなく五段階評価で点数もつけちゃうよ! おう、あんちゃんどうでぇ、いっちょ彼女にいいとこ見せたりなよ。
さあてお立会いお立会い! 目もあてられないような酷評になるか歯の浮くような絶賛になるかは腕次第、俺様の眼鏡にかなうレスには、後でちあゃんとコメントも差し上げます!
リレー小説はもちろんのこと、評価への参加も自由! みんなどんどん評価してやってくれよ?
あ、そうそう、 パクリは減点ねー。
そいじゃま、ゲットダウン!
1211:2007/07/13(金) 18:13:54
うそぴょん
13名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 20:56:16
「お母さん、お母さん。熱いよう、パリが燃えてるよう」
 一方その頃、A少年は生死の境をさまよう大病を患っていた。
 父は敏腕弁護士、母はキャリアウーマンという家庭に生まれた彼の身の回りは、もっぱら乳母のシルビアが世話をしている。
 熱が出ると少年がうわ言をいうのはいつもの事で、両親はともにこの少年の事を気味悪がっていた。
 産まれたころに耳元で囁かれていた甘いセリフが彼の脳裏に甦っては消える。
 ――あーくんは、いつかパパみたいな偉い人になるんだよ。
 お母さん、じゃあなぜ僕はこんなところで死ぬのですか。彼は思う。
 大人になったら馬を買って、ドンキホーテという名前をつけて、そいつがエリザベス杯で一位を取ったら――そうしたら父さんも母さんも仕事を辞めて、また3人で昔みたいに仲良く暮らせるって。
 そうしたら父さんが、その時は別の馬に賭けて父さん破産しているなって、笑ってくれたんだ。はじめて笑ってくれたんだよ。
 喉が、息が苦しい。死んだら僕は一体どこにいくのだろう? 母さんは天国みたいな非科学的なものは信じるなと言っていた。何もかもが暗くなって、深い海の底に沈んでいくのと同じなんだと言っていた。
 そういえば、僕は次第に陸にあがった魚みたいにしびれていった。声は出ないけど口をぱくぱくさせて、目はかっと開いているけど何も見えてはいない。
 覆い被さってくる人の影が見える。誰? シルビアさん? それとも、お母さん? どっちとも違う。背後で漁り火がちらちらと見える。
 ううん、あれはただの電気スタンドだ。いいや、それも違う。なんて熱いんだ、あれは火だ! まさか、パリが燃えている! 誰かが赤ん坊を抱いてこっちへ逃げてくる!
 彼が跳ねあがろうとするのを見えない手が押さえつけた。
 少年は幽霊を見たような怯えた声をあげた。
「お母さん!」
 シルビアは少年の額から吹き出る汗を拭い、はやく医者に見せなければ、と思い始めていた。
 しかし、彼の母親はいつもの病気だからそのうち治るだろうと言って、会社から戻ってこない。
 少年は涙にむせびながら、それでも母親の名を呼び続けていた。
 ところどころペンキがはげている上っ面の愛情だけが、彼の心の拠り所だった。
14名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 06:54:33
 うそぴょん――

 12時間ほど前にこう書きこんだ>>12だったが、スレ主の騙りネタばかりやっているうちに言い知れぬ寂寥感を感じはじめていた。
 スレ主がかわいそうだ。このままではこのスレの存亡に関わってしまう。
 そう考えた>>12は真面目にリレーに参加する事にした。

 駄文を大量生産するコツは、プロットを作る時にあえて視点を限定しない事。あとはハートで作る事だ。早速>>13を作成し、軽く推敲して投稿してみる。

 反応を待つこと、1時間、2時間。果たして、レスはつくのだろうか? >>1はまだいるのか? >>12は知らず知らずのうちに深い眠りへと落ちていった……
15ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/07/14(土) 15:43:54
>>9
>>10★★★
>>11
>>12
>>13★★
>>14
16名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 18:53:40
 パリの火事は急速にアレックスの町にまで燃え広がっていった。アレックスは学校の校庭で立ち尽くしている。
 アレックス、アレックス、と母の声が聞こえる。周りは火の海。そんな中その声はまさに光明だった。
 「お母さん! 何処に居るの?」
 返事はない。しかしアレックスの斜め右に明らかに火の手が薄いところがあった。
「走るのよ」と母の強い言葉が聞こえる。
 アレックスは母に会いたい一念で突き進んでいった。
 体の水気はたちまちなくなっていく。皮膚は徐々に焼け爛れていく。
 しかしここで諦めたら母に会えない。無我夢中でアレックスは走る。

 そこで夢は途切れた。

「アレックス! アレックス!」
「お母さん?」
 アレックスは母とおぼしき声が聞こえたので飛び起きた。
 しかしアレックスが目を凝らすと、自分の名を呼びかけていたのは乳母のシルビアだった。
「シルビアさん、だったんだ」
 アレックスは残念そうに言う。
「なんだ、この人はお前のお母さんじゃなかったのか」
 シルビアの後ろから男の声がする。
「誰?」
 アレックスは男に目をやると、軽い衝撃に襲われた。アレックスはこんなに汚い人間を見たことがなかったからだ。
17名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 19:15:12
彼は何故か自分の口から笑いが漏れているのに気がついた
「フフフ。あれ。なんでフフフ。」
「おい何がおかしいんだ?」
汚い男は訝しげに尋ねる
「わからないよ。フフフ。でも可笑しいんだ。きっとわからないから面白いんだ。」
「???大丈夫か?」
「フフフ。あんたには面白くないのはわかるさ。。面白くないから面白いんだ。フフフ。何でだろう」
アレックスは笑い続ける
18名無し物書き@推敲中?:2007/07/15(日) 07:01:50
 男はシラミのわいていそうな紺色の帽子を脱ぐと、頑丈な首の後ろを掻いていた。髭の青々と残る口許をひきつらせ、ヤニが残らず隙間を埋めている歯をむきだしていかにも子供は嫌いですよという顔をしている。

 日にやけていて、物乞いのような格好をしているのに体はやけにがっちりしていた。
 少年はこの妙な男の素性よりも、手に提げている大きなカバンの中身に興味をそそられた。
 もしこの男が深夜ニュースで報道されていた銀行強盗の一味だったならば、中には大量の現金が詰まっているに違いないと思った。
 いいや、それどころか強盗に使った銃もシャベルも奇想天外な計画書も、ひっくり返せばすべてがそこから出てきそうなぐらいに怪しげな黒革のカバンだったのだ。

 シルビアは少年の肩を擦って彼を落ち着かせていた。
「大丈夫、なにも心配は要りませんよ。すぐにお父様とお母様がお戻りになられますからね」
19名無し物書き@推敲中?:2007/07/15(日) 07:10:36
 >>14が眠りから覚めた頃には、台風も止んでいた。
 雨戸をあけて部屋から非日常を追い出すと、早速レスを確認する。おや、3件も。
 星が2つ。どうやら彼は直木賞作家ににならんだようだ。
 にやにやしながらリレーを継ぎ、>>14はいつもの日曜日に戻っていくのだった。
20ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/07/15(日) 16:49:39
>>16★★と半分。
>アレックスは男に目をやると、軽い衝撃に襲われた。アレックスはこんなに汚い人間を見たことがなかったからだ。

面白い。展開も、気になる。つづきを書きたくなる。
>>17★★
>>18★★
>>19
21名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 14:47:40
文章を投稿してやろうかとも思ったがやめた
22名無し物書き@推敲中?:2007/08/20(月) 15:50:07
↑投稿しろよwww
23名無し物書き@推敲中?:2007/08/20(月) 15:52:57
うざいスレあげんな
ボケ
24名無し物書き@推敲中?:2007/08/20(月) 16:08:20
自演??
25名無し物書き@推敲中?:2007/08/20(月) 16:09:25
>>23
あげるのも、さげるのも自由だろwww
26名無し物書き@推敲中?:2007/08/21(火) 17:41:55
1>>草生やして必死だな
27名無し物書き@推敲中?:2007/08/21(火) 18:31:12
そして月曜日。
彼はベットから起き上がると軽く伸びをした。「うーん。もう朝か。今朝はたっぷり寝たなぁ」
下半身に目をやると息子はこれでもかというほどに隆起している。
「あははははっ。暴れん坊だな、お前は」
彼はトランクスをずり下げ、やにわに息子を握りしめた。しごき出す。すさまじい速さで。
「うっ、うっ、うっ」彼は恍惚の表情を浮かべた。
28名無し物書き@推敲中?:2007/08/21(火) 19:22:08
>>27は、内容がないよう…
だけど何か面白いw
いや、馬鹿にしてるわけじゃなく!
なんかいいと思うよ
29名無し物書き@推敲中?:2007/08/21(火) 19:56:36
>>28
ありがとう
30ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/08/22(水) 10:31:47
>>27
31名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 12:27:05
>>30
>ぽんさん、ありがとうございます!
星ひとつありがとうございます!
以前プロの文章に星二つを付けていらしてましたが、僕は星三つを目指してがんばります!
リベンジしますよ!
近いうちに、また投稿します!
32ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/08/22(水) 13:50:14
>>31
がんばって
またの投稿を期待してる
33名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 16:56:05
そして彼はそのまま果てると隣で寝ている彼女に視線を移した。
とても素敵に無邪気な寝顔だ。それは彼に八月の青空を思わせた。
彼はそっと彼女の長い髪の毛に触れてみる。髪の香りが、はじける。
34名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 18:19:31
>>33は劣化した村上春木って感じがした。
いや、春木になっていないのだが。
なんというか作者本人は村上春木を目指して失敗しているような・・・
35名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 18:28:22
>>34
村上春木は二、三冊くらいしか読んだことがないが、そんな感じは全然しないぞw
なにゆえ>>33が春木?
36名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 18:33:53
>>35
うーん。なんだろ。文章から滲み出る雰囲気かな。
>八月の青空、の比喩も下手くそながら村上春木を意識しているような感じ。
もちろんこれは作者本人にきかなければ分からないことだけれど、自分はそう感じたってことね。
37名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 18:35:52
>>36
そうか?いや、べつにいいのだが。
感じ方は人それぞれだなw
38名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 18:37:01
ここで>>33が登場↓
39名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 18:49:38
↑ 残飯
40名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 18:53:12
↓コイツが本当の残飯
41名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 18:56:02
゚(ノд`゚)゚・。
42名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 19:42:52
↑泣いてる残飯
43名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 19:43:39
泣くな!(`・ω・´)
44名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 19:44:41
↑ ニセぷぅぎゃああああああ
45名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 19:47:03
>>44
お前がニセぷぅぎゃああああああ!(`・ω・´)
46名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 20:31:36
>>1は文章を投稿しないの?
47名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 21:42:55
>>46
しない!(`・ω・´)
48名無し物書き@推敲中?:2007/08/22(水) 21:49:32
プロ相手に★2個しか付けないお方だからな
そのうち凄いのをうpしてくれると思う
49ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/08/23(木) 10:41:01
>>33
50名無し物書き@推敲中?:2007/08/23(木) 12:27:11
>>1★★★★★
という夢を見た。
今日はいい日になりそうだ。
あっぱれ。
51名無し物書き@推敲中?:2007/08/23(木) 13:16:34
ぽん文章upしろや!
52名無し物書き@推敲中?:2007/08/23(木) 16:45:29
男は叫んだ。その時、一筋の光が自らの口から放たれ、目の前の全てを焼き尽くした。
ずるり。同時に体が崩れ始める。「なんてことだ」男は驚愕した。自分はまだ不完全だったらしい。
男は最後の力をふりしぼると、自分に与えられた仕事をやりとげるため、風の谷をめざした。
53名無し物書き@推敲中?:2007/08/23(木) 21:56:06
その頃、風の谷──
「なんじゃあれは!」巨人だ。巨人が歩いてきた。
「撃てー!」大砲に鉄砲、投石器。谷にある全ての兵器が持ち出された。
 巨人の体はますます崩れていく。
「ボク、農作業ノ・・・・・・オ手伝いヲ、しタかった、ダ、ケ、な、ノ、に・・・・・・」
眼から涙らしき液体を滴らせながらも、巨人の体はますます崩れゆくのであった。
54名無し物書き@推敲中?:2007/08/23(木) 23:07:50
>>52-53はプロの文章?
55名無し物書き@推敲中?:2007/08/23(木) 23:46:12
>>54
俺は素人の書いた文章と見たがなwww
これで>>52-53が本人の創作だったら、書いたヤツ大喜びだなwww
56名無し物書き@推敲中?:2007/08/23(木) 23:51:57
>>55 いや俺が思うに>>52 >>53の文章は>>54が書いたものだな
自分の文章を自画自賛し周りの反応を窺うって寸法だな
>>54 バレちゃったね
57名無し物書き@推敲中?:2007/08/24(金) 03:48:27
>>1は★無し

小説家を目指すより、ハローワークへ!
58名無し物書き@推敲中?:2007/08/24(金) 05:39:40
リレー小説で文章力は付かない

変な癖付いちゃうしね
59ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/08/24(金) 08:57:30
>>52-53★と半分
60名無し物書き@推敲中?:2007/08/24(金) 09:33:33
ぽん、お前世界陸上に出ろ!
競歩だよ、競歩!
わははははっ!
面白れぇな、競歩!
61名無し物書き@推敲中?:2007/08/24(金) 09:34:20
今、はなまる見て爆笑した!www
62名無し物書き@推敲中?:2007/08/24(金) 11:04:09
>>61
幸せなヤツだ…
63名無し物書き@推敲中?:2007/08/25(土) 06:38:28
あげ
64名無し物書き@推敲中?:2007/08/25(土) 11:15:09
ぽん出てこいや〜
文章upしろや〜
65名無し物書き@推敲中?:2007/08/25(土) 16:13:25
>>64
出てはくるでしょう。
だけど文章のupはないとオモワレ。
66名無し物書き@推敲中?:2007/08/25(土) 16:56:13
巨人の崩れ落ちていく巨体から三菱重工という文字が読み取れた。
「そうか!これは西暦2035年に作られた四菱重工製の港湾ロボットだ」
2035年に四菱重工は人工知能を搭載されていたロボットを開発していた。
四菱は人型ロボットビジネスに参入し驚異的なシェアを牛耳っていたが、内部告発により廃業へと追い込まれた。
廃業へと追い込まれた原因とはロボットのコントロールに人間の身体の一部を使っていたことにあった。
当初から四菱のロボットには違法な部品が使われているとのうわさがあったし、途上国で子供の誘拐や人身売買が激増していた。今から60年前のことだ。

増えすぎた人類に対して穀物の生産量は伸び悩みやんだ。
そんな折に日本政府から「不死鳥計画」が計画された。
人類の20%を心だけの存在にして電子世界へと移行させる計画だった。
67名無し物書き@推敲中?:2007/08/25(土) 17:32:43
sage
68名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 00:50:47
実は今すでにこの「不死鳥計画」は進行中で、このスレッドで書き込みをしているあなた以外の
人間は、すでに心だけを電子世界へと移植された肉体不所持生命体なのである。
69名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 05:28:27
もしかしたらここ、リレーって縛り入れない方がよかったかもね。
たぶん
70名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 07:03:21
思考も感情も記憶も欲動も、およそ精神に生起する全てのものが、忌まわしい個我の隔壁を溶け出して一つに混ざり合っていく。
そんな感覚のうちに、坂本は目を覚ました。

彼は政府が前世紀の、貧困の恐怖からの集団発狂と進化への異常な興奮との狂騒の内に起こした暴挙、「不死鳥計画」に反抗する政治活動に没頭していた。
彼の属する「アゲス・デ・テルハルモネ」は「大地に立つ者」を意味する燭語に因んでいる。組織としては小規模ながら、指導者である木村は錬金術に長けており
その潤沢な資金を目当てに共闘姿勢をとる武装組織も少なくなかった。
71名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 12:37:08
>>69
それじゃあただの文章評価スレになるでしょ?
何か違いを出す意味があったんじゃないの?
>>1には
72名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 12:50:26
>>71
お前に>>1の何が分かる!
>>1の気持ちになって考えてみろ!
73名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 12:56:00
>>72の意味が分からない・・
74名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 16:01:11
 いまや電子の星となった人々が、口々に言い争いを始めるのをみて、木村は言った。
「見ろ、まるで人がゴミのようだ」
 坂本はうっすらとほほえみをうかべ、木村の禿げた頭頂部にあるホクロから生えている毛を見つめた。
 それは黒々として力強く、人の生命のあり方を諭しているようであった。
「聞いているのか、坂本」
75名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 16:07:44
このスレ、人おおいよね。無意味にw
糞スレなのにw
ワロタwww
76名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 16:51:45
>>75
ほとんど自演とオモワレ
77名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 17:12:31
自演って何?
78名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 17:47:46
ヒミツ
79名無し物書き@推敲中?:2007/08/26(日) 18:29:07
電子化された意識には本能が欠けていた。生存の為に何もする必要が無くなったことに因る。
何かをすることの無くなった魂はやがてその
人類の、生命への誤解はまさしくここにあった。
つまり主体から意思が漏れ出すのではなく、意思が主体を主体たらしめるという点に。
80ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/08/27(月) 07:06:04
>>66★と半分
>>68
>>70★と半分
>>74
>>75
81名無し物書き@推敲中?:2007/08/27(月) 08:47:30
完全に崩れ落ち地面に突っ伏した巨人は、腐敗しながらも一応は形をとどめた外装甲が僅かにその原型を想起させえるのみだった。
やがて稼働部の節目という節目から虹色がかった鈍色の油膜をまだらに浮かべた、赤紫色と乳白色の二種類の体液を夥しく垂れ流しながら完全に動かなくなった。
体内から流れ出るそれは12、3m離れていてもなお耐えられぬほどの熱気と、煙か湯気かの判別は付かないものの何かこうおどろおどろしく立ち上る白みがかった気体と、
ガソリンの臭いと動物の屍骸の臭気の混濁したような腐臭とを放ち続けていた。谷の男たちは目の前の怪物の不気味な最期に言葉を失っていた。

一瞬の静謐の後にヤン婆さまがメヒコに連れられて来て巨人であったものの前に立ち、手を合わせてこう言った。
82名無し物書き@推敲中?:2007/08/27(月) 08:52:19
でもそんなの関係ねえ!でもそんなの関係ねえ!はい、オッパッピー!
83名無し物書き@推敲中?:2007/08/27(月) 08:58:55
絡みたくない、絡みたくないよぉと谷の者達が口々に言い出すと婆様は、地面に広がった体液の海に足を踏み入れた。
そして改めて一語一語、彫り付ける様な口調で叫んだ。
「でもそんなの関係ねえ!でもそんなの関係ねえ!はい、オッパッピー!」
「ばあさま!熱い!熱い!熱湯!熱湯ぉ!」メヒコが叫んだ
84名無し物書き@推敲中?:2007/08/28(火) 01:37:43
メヒコはネコミミメイドだった。
この谷ではネコミミメイドは迫害の対象で、メヒコも例外ではなかった。
85名無し物書き@推敲中?:2007/08/28(火) 01:47:26
「あ、熱い!ご主人様、熱いのおおお!!」
谷の者の白い熱湯がメヒコの中に注がれていく。
男の名はハロルド。ハロルドの激しい前後運動に合わせ、メヒコの体はほぐれていった。
86名無し物書き@推敲中?:2007/08/28(火) 19:42:07
リレー?
87名無し物書き@推敲中?:2007/08/28(火) 20:13:52
そんな二人を遠くから眺める人影が合った。
一人は追う食人種の日本人で、もう一人はどっかの外人さんだ。
そして最後の一人は狙撃銃を手に持っていて、
とある人物をころ層としていた。
88名無し物書き@推敲中?:2007/08/28(火) 22:03:20
 狙撃銃を持った男は声高に叫んだ。
「ハイパァ〜ッ! ジャンクション!」
 男の声で、エンジンに火が点ったように狙撃銃は震えだした。光沢のある銃身はかたかたと自動的に展開してゆき、やがて男の腕をがっちりと包むと、一分の隙間もない腕甲へと変化した。
 腕甲の上部に再び銃を備え付け、標的の人物に狙いを定める。
「グッバーイ、そしてグッスリー……」
 男がグッド・スリーサイズと言おうとした、その時だった。
89名無し物書き@推敲中?:2007/08/28(火) 23:35:44
「目標喪失!!」
「何ッ!!」
「甘いわァーッ!!」
「デュクシ!!デュクシ!!」」
「ぎゃあああああああああああああ!!「」
90ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/08/29(水) 08:05:05
>>81★と半分
>>82
>>83
>>84
>>85
>>87
>>88
>>89
91名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 14:39:38
ぽんは辛口だな・・・
どうやったら星五つを取れるんだ??
92名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 18:15:18
>>90
93名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 19:02:12
ここってスレ主以外も評価していいんでしょ?
スレ主だけの評価じゃ、あまり当てにならないというか、なんというか……。

94名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 19:14:17
いい感じで話がつながりはじめると、ぽんでてきて流れがとまる。かつての大魔神のごとき鬼ストッパーぶり。
何セーブ目だっしゃいやいやいやい
95名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 20:44:18
定期的に僕はこの夢を見る。
心地の良くない眠りから醒めた朝は決まってパンツの中に2.45mm弾をぶっ放しちまってる。
もちろん用いるのは実弾ではなくもっぱらペイント弾である。
僕は自分と自分のパンツとには優しいんだ。自分と自分を保護するものにはたゆまぬ愛情を注いできた。

僕を保護するもの。

つまり僕を、敵意や悪意に満ちた諸々や、何の動機も持ちえぬただただ物質的な刺激や、
単に向けられる意識なんてものから僕を護り庇い、奉仕するもの。
そういったものに対して僕は僕なりの affection を忘れたことは誓ってもいい、一度として無いのだ。

ただし僕の住むこの古アパートや両親は別だ。
この二つはなんであるか。
枷だ、或いは檻だ。

僕を抑圧し幽閉し去勢し処刑する監獄だ。
前者は身体としての僕を。後者は…、言うまでも無かろう。
96名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 20:47:18
であればこの僕が、投獄された時期について述べておかねばなるまい。
受験戦争とやらの、その最前線からの戦略的撤退を果たして以来だろうか。
幼児から大好きで全巻集めたポ●ラ社の伝記シリーズは、今思えば悪影響だけを僕に与えたようだ
その頃から確固とした形を持って僕の中に巣食ってきた将来の夢想図が、
あの現実という絶対的世界内存在によって否定されたとき、僕はただ眠ることのほかの一切が、自分から遠く離れた別世界のものとして感ぜられた。
そうは言いつつ、その頃の僕は満足に眠ることも出来なくなっていた。
両親を含めた世間の皆様方が汗を流し流し働き、姉や妹(僕にとっては高校生と小学生を象徴するものなのです)
が学校で一度きりの青春というものを謳歌していたまぶしい季節、僕はただ一人で何をしていただろう。

二年に渡る寝床生活に焦りを感じ、思い腰を上げ職安に通いだした僕を襲ったのは世間のあまりにも厳しい仕打ち。
背骨が悪いのかだらしなく机にうつ伏して喋る、求職相談窓口の、鋭く冷たい目の小汚いババアに「ナニあんた中卒?高校出ないと話になんないんだよ、わかる?」
などと理不尽極まりない説教を食わせられ、ようやく得られた職場といえばレンズ工場(こうば)の作業員。
かのNシステムにも用いられる高精度ハイスピードカメラのレンズはこうしてイチ中卒を含む低脳労働者の手によって生産されてきたのです。

僕は発狂した。
97名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 20:49:00
>>95 四行目訂正
×自分と自分を保護するものにはたゆまぬ愛情を注いできた。
○そういったものに対して僕は僕なりの affection を忘れたことは誓ってもいい、一度として無いのだ。
98名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 20:56:59
リレー小説なんかで文章力つくわけねえだろ。アホちゃう?
99名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 20:59:56
肛門だ!肛門だ!今すぐ肛門を見せろ!
僕に肛門を明け渡せ!!

よもや忍従あたふること無し。そう確信した様子で、かつて僕であったものは堅牢なる檻から飛び出した。
獣の如く疾走した。というよりもむしろ獣そのもの。

向う先には都内最大の繁華街、歌舞伎町!脇。新宿二丁目へとつげきじゃあ〜!!
100名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 21:10:26
深夜の渋谷センター街、絶滅危惧種のセンターGUY達はその全盛期に比してすっかり小粒になっており
僕のようなゴミ人間に対してさえ完全に通り過ぎて安全が確保された後、ようやくその陰口を叩く程度にすっかり去勢されておりました。

バカモノ!お前達は誇り高きセンター害としての誇りを忘れたか!!7年前、既に凋落の兆しはあったものの当時の君達の先輩はな、
人畜無害の中学生だった僕に対してさえな小遣いをせびったのだぞ!
101名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 21:12:56
もうはやリレー小説でもなんでもないな・・・
102名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 21:15:39
ごめんなしゃい>>89の続きは俺の力量では無理なんですじゃ・・・ゆりしてくでしゃい。。。
まあ>>89書いたのも僕なんですがねw何でもいいから適当に書こうとしてかいたらこんな惨事に・・・
103名無し物書き@推敲中?:2007/08/29(水) 23:59:29
「もうはやリレー小説でもなんでもないな・・・」俺はそんなことをつぶやきながら
フォースを使って冷蔵庫から飲みかけのコーラをとりだした。
そとはひし形の飛行船が怪しい光を見せながらとんでいる「プシュ」コーラを空けた瞬間
めまいがするほど強いエネルギーを感じた「なんだ!なんなんだ!」叫んだ一瞬の間に黒い物体は
俺の左腕を引き裂いていた。「コレハホシイツツダナ」俺はそんな自身を胸に残された右腕で1にとびかかった。
104名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 01:10:23
「それはあまり面白くない夢ですね。」
先生は机に向かったままだ
「夢じゃないんです!だってこんなにも覚えているんですよ?
そのあと僕はトーストを食べたんです。」
僕は先生の顔を覗き込む
メガネが反射してなかなか目が合わない
「分かりました。ではもう少し詳しく話しを続けてくれますか?
あなたは、肝心な事をまだ隠しています。」
先生は胸ポケットからペンをまさぐりながら顔を向けた
105名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 01:25:09
俺がコーラだと思っていた鋭黒色のそれは奇しくもマハーカーラの塊なのだった。

光すら逃さない事象の地平面、ブラックホールが重力質量の化け物であるとするなら
このマハーカーラはさしずめ時間の怪物であった。つまるところ超高密に圧縮された時間。
先日俺がプラ板で手作りしたスカウターは1628.7825t.*.¨の数値を示している。
これは奴が現在の単位で1秒当たりに約1629秒、27分弱の時間を放出していることを意味する。
保有エネルギー量から判断したところ溜め込んだ時間は500mlペットボトル小の空間における数年そこそこだろう。

小規模のマハーカーラ体であったのは幸いだった。
放って置けば一日も経たずに時間を放出し尽くして自然消滅するだろうし、空間を幾許か広げてやることでも中和可能だ。

20世紀半ばには質量とエネルギーの等価性が証明され、その原理は兵器開発に利用された。

そして神に近づきすぎた畏れ故に伏せられたが、時間と空間もまた質量と同様にエネルギーを介して換算可能なわけだ。大科学者相互の沈黙の了解。
イメージできただろうか。それら共通のコンポーネント、一度は存在を否定された呪われた名を冠する素因子、etherを操ることのできる一握りの人間、それがワシ。
フフッ、フフフハハハハハ!!!

「はいはい、児島のおじいちゃん。ボソボソしゃべってないで検温しましょうね〜」
「児島さんもあの年齢(トシ)で可哀相に、、、」
106名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 01:41:41
皆はそうやって笑うけれど、おじいちゃんはれっきとしたエーテル使いだ。
今はあの戦いで燃え尽きたせいか痴呆症状が悪化して、極々たまに独り言のように呟くだけだけど。
でも、でもほんとにおじいちゃんは凄い人だったんだ!
107名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 01:57:21
エーテルなどとな名が付いているけれど、そうした力自体は古来から存在していた。
法力とか魔法とか、神力なんてのもあった。呼び名はまちまちけれどもその本質はどれも同じものだ。

うちは大黒神道の一派で、その流儀ではその力は神法と呼ばれてきた。
おじいちゃんは81代目の道門頭で、太平洋戦争の時節には陸軍特殊呪術部隊の副官として北京に呪いの杭を打ちに行ったらしい。
108名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 02:29:55
そんなような事が色々とグルグル頭に浮かんだが
全然頭に入ってこない
自分の頭で考えた事にもかかわらずだ!
僕の空虚な思考はやがて諦めに似た言葉が濁す

「なにを喋っていいのかすら分からなくなってきました先生。」

先生はゆっくりと言った

「難しく考えなくていいんですよ。」
109名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 02:48:41
「ところでここは何処なんですか?
というか何処でしたっけ?」
あたりを見回すと白い空間だった。
白い空間だと思ったのだが、壁があり窓があった
あったというか、いま目線を送った瞬間に壁と窓が出来た感じがした
「窓がある」という概念が生まれたような錯覚、、、、、

「そんな事は考える必要はありません。さあ、話を続けてください。」
先生は早口で言った
110名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 06:51:20
「あのね先せ…」そう言いかけて顔を上げた時に私はこれが繰り返していることに気がついた。
私は蝉の声が一定のリズムで繰り返している事に気がついたのだった。
「あのね時間が」
その辺りで蝉が何処か飛んでゆき、一瞬窓の外にノイズが走った。
先生の瞳の中のレンズが必死に私の思考を探ろうと周波数を合わせている。
111ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/08/30(木) 07:22:57
>>95
>>96
>>99
>>100
>>103
>>104
>>105
112ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/08/30(木) 07:24:23
>>106
>>107
>>108
>>109
>>110
113名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 17:38:57
全部★ひとつて。もうなんか手抜きになってないか?
>>114-1000
もういっそこれでいいよ。
114名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 21:26:11
>>113
115名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 21:27:08
>>114
116名無し物書き@推敲中?:2007/08/30(木) 22:16:01
>>115★★と半分
117名無し物書き@推敲中?:2007/08/31(金) 02:57:03
>>116
★★★★★
118名無し物書き@推敲中?:2007/08/31(金) 06:48:47
>>117
119名無し物書き@推敲中?:2007/08/31(金) 22:55:08
評価を見たところ、スレ主は恐らく「リレーを続けたくなるレスか否か」で星の数を決めているのだろう。
このスレ主の評価に星をつける必要は全くないんじゃないか?
120名無し物書き@推敲中?:2007/09/01(土) 04:07:03
9月になったね。
そうだね。そろそろ宿題には手をつけたかい?
121名無し物書き@推敲中?:2007/09/01(土) 06:13:49
↑これがスレ主のお力です
122名無し物書き@推敲中?:2007/09/01(土) 15:01:24
>>119
なるほど。
けど、続けにくそうに見えるものをなんとか繋げるのがリレー小説の醍醐味じゃないか。
一般的にはどうか知らんが、少なくとも俺はそう思ってる。
となると、リレー小説的には★ひとつは最高の評価となるわけだな。
123名無し物書き@推敲中?:2007/09/02(日) 03:04:44
>ぽん、いいかげんに文章UPしろや!
124名無し物書き@推敲中?:2007/09/02(日) 04:51:17
しかしながら僕の頑なに無言を貫く両目からは、如何なる思考の外延をも見出しあぐねたようだった。
そう易々と見透かされてたまるかというおふざけの過剰から出た態度の拒否、理解を蒙ることへの抵抗はこうして奏功した。
先生は中ば諦め気味に視線を机に戻すと、その左奥に雑然と積み上げられた書類や医籍の山から取り出した一冊の大判本のページを開き、僕に向けた。
「では次、この画を見て。なんとなくでいいんだ。どういった印象を受けたか教えてください」
125ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/09/02(日) 08:41:41
>>124
126名無し物書き@推敲中?:2007/09/02(日) 09:15:12
また止まるぞ〜
127名無し物書き@推敲中?:2007/09/02(日) 14:56:58
>>126
プロの文章を酷評して今さら後には引けないんだろ。スレ主は。
ある意味かわいそうだ…
128名無し物書き@推敲中?:2007/09/02(日) 15:40:33
>>127
それが影響してるのか。。。
それにしても>>4は過大評価すぎだろ・・・
129名無し物書き@推敲中?:2007/09/03(月) 01:13:02
画を見せられて、それほど時間は経っていないが
数秒の沈黙がやけに長く感じた。
先生の視線が痛い。
絵を見た印象。印象。印象。
僕はなんだか、面倒臭くなり重い口を開いた

「そろそろ家に帰りたいんですが。」

一瞬の深い沈黙、そしてその直後、
柱の時計が正午を告げる鐘を鳴らし僕はビクッとなった。
先生はため息をつき本をパタリと閉じる。
「それが、答えですか。分かりました。
ま、今日はここまでにしましょう。」
そう言われて僕は急に
安心したのと、名残惜しくなったとの二つの感情が交差する
複雑な気持ちになった。
「いや、待ってください!もう一度画を見せてください。
今度はちゃんと答えます。」
130名無し物書き@推敲中?:2007/09/03(月) 14:40:23
ぽんはやく評価しろ
あげ
131名無し物書き@推敲中?:2007/09/03(月) 20:24:29
しかし、先生はそんな僕の言葉を無視して帰ってしまった。
仕方ないので追いかける。
けれど、扉を出たところで先生を見失ってしまった。
132名無し物書き@推敲中?:2007/09/04(火) 02:34:38
「じゃあ、俺も帰るか。」
鞄を取ろうと部屋に戻ると椅子に先生が座っていた。
「おはようございます。今日は早いですね。」
僕は思わず後ろを振り返った。
「どうしました?さあ、どうぞ掛けて下さい。」

戻っているのか?時間とかが?
いや、そんな感じでは無くて
なんだろう、説明できないちぐはぐな違和感
「あれ、さっき出ていきましたよね?先生」
133ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/09/04(火) 16:14:28
>>129
>>131
>>132
134名無し物書き@推敲中?:2007/09/04(火) 19:44:00
ぽんは辛口過ぎだろw
ぽんが評価する基準って、何なんだ?
135名無し物書き@推敲中?:2007/09/05(水) 21:29:52
>>133★ゼロ
136名無し物書き@推敲中?:2007/09/06(木) 00:18:21
椅子に座る
さっきとは違う妙な静寂が部屋を包む
先生は黙って何かを書いているようだ

「ぽん辛口過ぎww。」
遠くから何か声が聞こえてきた気がした
先生の声じゃない、気のせいか?
「ぽんはやく評価汁。」
まただ、なんだ?胸がざわざわする。
「ぽん文章うpしろ」
遠くからだが、かすかに聞こえるのだ
意味不明な記号を交えた声が不特定多数で
しかも言い争っているようだ
頭が痛い

「どうかしましたか?」
先生のリアルな声に僕はビクっとなった
「な、なんでもありません・・」
137ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/09/06(木) 15:52:04
>>136
おまけで★と半分
138名無し物書き@推敲中?:2007/09/06(木) 18:16:18
ぽんのぽんぽんうp!
139名無し物書き@推敲中?:2007/09/06(木) 23:37:59
分かった!
リレー小説でありながら面白く、なおかつ文章が巧いのがぽんの評価基準だな!
140名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 03:36:41
そろそろ僕の出番だ
星4コはかたいな!!
141名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 04:13:21
いや、おれの出番だろwww
ぽんの野郎に目にものいわせてやる!www
142名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 04:17:00
と、今すぐにでも小説をupしてやってもいいんだが酔っているwww。いや、マジでwww
明日か明後日か、その辺りにupなwww
upする時はトリ付けてやるよwww
おれが最高得点をGETしてやる!
143名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 04:18:15
ハッピーエブリデイじゃあああ!
144名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 04:20:07
おまいら愛しているぜ!最高に!
では、さらばじゃ!
ノシ
ノシ
ノシ
ヽ(´ヮ`人´ヮ`)ノ
145名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 05:18:55
>>141-144
 幸せなやつだw
146名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 12:36:33
オマエらレスがつまんない


なんというクソスレだ!
147名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 21:56:16
>>146★★★★★
148名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 20:06:23
=====糸冬了======
149名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 20:59:34
>>140の文章が読んでみたいな〜
って、前フリが悪かったよねw。いや、僕じゃなくて140ね。
「今から面白いこと言うよ。とても面白こと」なんて自分で言っちゃダメだよw
むやみにハードルを上げてちゃ・・・w
150名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 21:32:30
ぽんチンコうp!
151名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 22:33:12
=====糸冬了=====
152名無し物書き@推敲中?:2007/09/10(月) 16:03:07
>>148★★
>>151★半分

2度目はつまらない。
153名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 10:46:42
誰もリーレー小説をしないスレ
あげ
154名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 22:23:10
なぜだ、なぜ誰もリレーをしないんだ。――>>1はそう思った。
そしてあまりにも短絡的に(ここの奴らはリレーをする能力がないのだ)という結論に達した。
正確にはリレーをしながら一定水準の文章を書く自信がないからそれを放棄しているのだ、と。
>>1は座椅子から立ち上がり、庭に面したガラス障子を開けた。
155名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 22:47:37
 眠たい。なぜなら今日は五時に起きたからだ。
156名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 08:20:57
重い頭に手をやり、髪をくしゃくしゃしながらプレイステーションに電源を入れる。
起動音がなりPSの文字が画面に浮かぶ。
そしてナウローディングの文字の後、オタに大人気な「ネギま」のプレイが始まった。
157ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/09/13(木) 18:34:42
>>154
>>155
>>156
158名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 09:53:19
派手なオープニングが流れる。相変わらず女ばっかりだ。
妹が十二人もいるギャルゲーがあるが、これだけ女の子が多いと編集部の策略にはまってしまった感を感じる。
オープニングが終わった。
続きからプレイしよう。
しかし画面にはニューゲームのコマンドしかない。
メモリーカードをチェック。ネギま専用のメモリーカードがささっている。
とりあえず、ニューゲームを〇ボタン。
突然画面が暗転。
「なっ…まさか壊れた?」
テレビが作動しない。プレステは作動している。
「くっそ、壊れんじゃねーよこんなところで」
テレビを叩こうと手を振り上げ。
「壊れて等いないぞ」
「うわぁ!」
突如テレビから現れた手が俺の手を掴む。
「光栄に思え。特別に宴に招待してやろう」
物凄い力で体を引かれる。
何者かの手により、俺はテレビの中に引きずり込まれた。
159名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 10:29:42
俺がその話をすると、良介は遠慮のない笑い声を浴びせかけた。
「ちょwwおまwwwありえねーよ、んなことwwwww」
「うん、まあ、笑うだろうな。俺だって笑うさ。親友にそんな話をされたらな」
俺は真剣な表情を崩さずに続けた。
「だが本当なんだ。本当に『ネギま』の世界に引きずり込まれたんだ」
相好を崩していた良介の顔から、徐々に笑みが薄れていくのが分かる。
「……ちょ、おま……。ありえねえよ、そんなこと……。」
「本当かどうか、それは俺の話を聞いた後で判断してくれ。」
あのとき起こった出来事を、俺は良介に話し始めた。
160名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 11:34:17
もうお前の手口はバレバレだな
愛情乞食残飯
 
 
161名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 22:38:28
「という声も聞こえたんだ……。あれは、いったい……」
162どっかーん!:2007/09/15(土) 02:52:00
もうお前の手口はバレバレだな
愛情乞食残飯
 
 
163ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/09/15(土) 16:42:26
>>158
>>159
>>160
>>161
>>162
164名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 17:21:17
酷評は別にいいとしても、せめてコメントの一つは書いてほしいものだ。
機械的に★ひとつ置いていってるだけに見えるから、手抜き評価だと言われる。
165名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 17:46:30
現時点でのコメント数:1
評価平均:計ってないけど間違いなく星ひとつ
というか、リレー小説じゃないものにまで星つけるのはどうなのよ。
けど手抜きだとしても、スレを見捨てずに見ていることは評価できる。
166名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 23:14:47
ぽんチンコうp!
167名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 23:19:59
↑ ホモ残飯
168名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 23:48:01
今日はいろんなことをしたな。
ゲームしたりゲームしたりゲームしたり。
忙しかった
169名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 00:15:11
>>168
俺も似たような一日だったww
170名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 00:14:37
誰かリレーしろや!
ゴルァ!
171名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 08:53:52
書いたところで無機質な★ひとつじゃあ、誰も書きたくなくなるよ
172名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 22:26:15
ぽん真面目に評価しろや〜
173名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 22:36:39
2ちゃんで真面目に何をやれと言うのだろう。
すべてはネタなのに・・・
174名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 22:39:13
>>173
ネタなのはじゅうじゅう承知。
ネタでもいいかげんは良くないな。
ネタでも真面目にやれってことだ!
175名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 22:41:33
なんつーか、仕事も遊びも真面目に的なもんなんだよ!
遊びでもやる気がないのはダメだろ!?
ぜんぶ星ひとつじゃ、遊びたくもなくなるよ。マジで。
176名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 22:48:50
ここはスレ主が文章をupするしかないと思う。
ここは創作文芸板なんだ。
文章でみんなを納得させるしかない!
177名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 11:32:42
朝、目が覚めると俺は一匹の巨大な毒虫になっていた。
虫になっているのは一目瞭然である。ではなぜ毒を持っていることまで分かったかというと、これは本能だ。
(ああ、俺の尻から飛び出た三十センチほどの針には猛毒があるのだろう)と、目覚めてそれを発見した時にすぐそう思った。
とりあえずはベットから下りなければならない。丸い甲羅を下にして、俺は仰向けの体勢だったのだ。足は数ばかりが多く細くてたよりない。
俺は右へ左へ重心を移してみた。
178名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 11:35:23
>文章でみんなを納得させるしかない!


残飯は米兵ネタ、猥褻ネタ、差別ネタそして脅迫文を書いて
生まれつきの犯罪人であることを自己証明した。
  
 
179名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 13:36:57
ふかふかカフカ
180名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 14:54:42
ダメだ。まったく動かない。
その前に我輩には名前がない。どこで産まれたか、とんと見当がつかぬ。
国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だったのは記憶している。
それが最初の記憶だ。
181名無し物書き@推敲中?:2007/09/19(水) 00:30:55
>>176
それは無理っぽ。
いや、俺は>>1じゃないが。。。
みんなが納得する文章なんて。。。
182名無し物書き@推敲中?:2007/09/19(水) 01:51:47
>ハイさんがじっくりネチケットでしめあげるとすぐ踊り出すのがおかしいwww


俺は馬鹿ミラの手口を知っている
馬鹿ミラは俺が知っているということを知っている
それを考えると居ても立ってもいられなくなるんだろう
だから一つ覚えの成りすましでアスペルガー発作を起こす

こっちはそれを知っているから気が向いたときに五寸釘を頭のてっぺんにブチ込む
ドラキュラ退治みたいなもんだよ、関口クン
183ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/09/19(水) 10:45:47
>>177
>>180
184名無し物書き@推敲中?:2007/09/19(水) 12:15:13
ぽんって何してるひと?
ニート?
185名無し物書き@推敲中?:2007/09/19(水) 23:24:52
>>180
 しかし今はそんな遠い記憶の糸をたぐる必要はい。虫なのだ。俺は
一匹の醜い毒虫になってしまったのだ。
 俺は横目――平べったい頭部の両脇に俺の目は付いている。つまり
は左右が同時に見れているというわけだ――で目覚まし時計を確認した。
 朝の九時。――もはや会社には遅刻だ。かりに間に合ったとしてもこ
の姿では外出することすらままならないが……。
 俺はもう一度体を左右に振ってみた。
186名無し物書き@推敲中?:2007/09/20(木) 02:05:54
しかし状況は変わらない。
甲羅の曲線に沿って小さくゆらゆらと揺れた後、俺は窓の外を見た。
陰気な天気は気持ちをひどく滅入らせた。
窓の外に干したままの洗濯物を打つ雨の音が聞こえる。
ここで負けてはいけない、へこたれてなるものか、ただでさえ醜い毒虫なのだ。
せめて心だけでも強く持たねばならぬ。
俺は自分自身を鼓舞し、さらに大きく体を左右に振ってみた。
さっきよりもさらに大きく揺れている。
するとどうだろう、
その揺れに身を任せていることが段々と心地よくなってきた。
なんか、楽しい……。
187ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/09/20(木) 19:59:13
>>185★と半分
>>186★と半分
めずらしくリレーが長く続いているから、サービスだ
188名無し物書き@推敲中?:2007/09/26(水) 02:21:16
189暇潰しの達人 ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/26(水) 14:59:17
何故、楽しいのだろうか。何故。
こんな状況にも関わらず、楽しいだなんて、悠長な事は言ってられないのに。
それなのに、いや、だからこそなのかもしれない。
こんな状況だからこそ、俺は安心したいのだ。
この揺れる感覚は、揺りかごの揺れと似ていて、それで安心感を覚え、楽しいとさえ感じたに違いない。
そう、俺はこの揺れによる安らぎを、赤ん坊の頃に記憶したのだ。
俺は昔、赤ん坊であったのだ。俺は確かに人間であったのだ。それなのに、何故。
何故、このような醜い毒虫となってしまったのか。何故、神は俺にこのような仕打ちを。
そして何故、それは俺でなくてはならないのか。他の人間ではなく、何故、俺が。
そういえば、これと似たような内容の小説があったはずだ。読んだ事も無いし、タイトルも知らないが、
そういう内容の小説があった事だけを、ただ記憶している。
主人公は虫になった自分を見て、どう思ったのだろうか。
190名無し物書き@推敲中?:2007/09/26(水) 15:10:06


        脅迫者BE、テロを自白!
 

226 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:2007/09/26(水) 14:18:28
ハイは自身が運営するHPをテロリストに攻撃された。
ハイは創作文芸板で復讐を始めた。
その報復とも言える行動は数年に渡り創作文芸板で続いている。
191ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/09/27(木) 05:20:43
>>189★と半分。
少しだけ笑った。
気になったのは読点を打つところ。多い。

なぜ楽しいのだろうか。なぜ。
こんな状況にも関わらず楽しいだなんて悠長な事は言ってられないのに。
それなのに、いや、だからこそなのかもしれない。
こんな状況だからこそ俺は安心したいのだ。
この揺れる感覚は揺りかごの揺れと似ていて、それで安心感を覚え、楽しいとさえ感じたに違いない。
そう、俺はこの揺れによる安らぎを赤ん坊の頃に記憶したのだ。
俺は昔、赤ん坊であったのだ。俺は確かに人間であったのだ。それなのに、何故。
何故、このような醜い毒虫となってしまったのか。何故、神は俺にこのような仕打ちを。
そして何故、それは俺でなくてはならないのか。他の人間ではなく、何故、俺が。
そういえばこれと似たような内容の小説があったはずだ。読んだ事も無いしタイトルも知らないが、
そういう内容の小説があった事だけをただ記憶している。
主人公は虫になった自分を見てどう思ったのだろうか。

これくらいでいいと思う。
192名無し物書き@推敲中?:2007/09/27(木) 08:38:17
太宰治カワイソス(´・ω・`)
193名無し物書き@推敲中?:2007/09/27(木) 22:39:59
一体どこで笑ったのか
194ドっごーん!:2007/09/28(金) 10:03:08

「まさか精神病患者が創作板で24時間成りすましを続けているとは誰も気がつかないだろう」

おまえはそう考えていたんだろう?
そういう異常な心理を考えるのが作家志望だ
だからおまえの成りすましはことごとくバレる

たまたま俺は暇人だから書くだけだ。普通の大人の観客は黙っておまえの醜態を毎日観察して笑っている
 
おまえが騙せるのはガキだけでそのアホガキさえやがて来なくなる
俺とおまえがコピー合戦していればね

踊れば自分のアスペルガーを証明することになると知りつつおまえは踊る。なぜか?


      それが真性 ア ス ペ ル ガ ー だからさ、BE 
  
      慈悲は見せない
 
 
195名無し物書き@推敲中?:2007/10/01(月) 03:34:52
>>193
それは僕もききたい・・・
196名無し物書き@推敲中?:2007/10/01(月) 12:31:30
こっちがシリアスに話してるのに何故か笑う奴はたまにいる
ぽんはそのタイプか
197名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 08:51:44
ぽんて普段どんな本を読んでるの?
198名無し物書き@推敲中?:2007/10/05(金) 12:24:22
 彼女はいつもミルクティー。
駅のそばの喫茶店で、新しいシャンプーとリンス、そして、旅行の計画が話題。
 話をしたいけれど、野暮な性格がバレちゃまずい。
どうしよう。
199ドっごーん!:2007/10/05(金) 13:16:06
>こっちがシリアスに話してるのに何故か笑う奴はたまにいる

だからみんなBEと話すときはツラを見ないwww
 
 
200名無し物書き@推敲中?:2007/10/05(金) 13:52:22
↑アスペルガー残飯
201ドっごーん!:2007/10/05(金) 13:53:30
>こっちがシリアスに話してるのに何故か笑う奴はたまにいる

だからみんなBEと話すときはツラを見ないwww
 
202名無し物書き@推敲中?:2007/10/05(金) 15:42:36
「なによ!またそんな格好して寝てる!」
我にかえった俺は、複眼の視界の端に艶々と輝く黒い塊を認めた。
「あ。わかった!また人間になった夢見てたんでしょ」
ほんっとにもう最近まーくん変なことばっかり言うし、
と口の中でブツブツ言いながら、彼女は可愛い角で俺をひっくり返した。
「いやそれがその、俺にも何がなんだか…」
「俺たちは背中は硬いけどおなかは柔らかいから仰向けで寝ちゃダメだ、って小さい頃教えてくれたの、まーくんじゃないのさ」
「わかってるよそんなことぉ…」
俺の複眼は、窓も洗濯物もなにも、すでに捉えてはいなかった。
まわりは毒々しいまでに緑色を滴らせた熱帯植物の巨大な葉っぱと、
それを激しく打つ巨大な雨粒の演奏だった。
しかし複眼の端ではなく、心のどこか端っこに、甘いような酸っぱいような苦いようななにかの残滓が貼り付いていた。
「ねえまーくん、早く食べ物探しに行こ。なんかのサナギか幼虫が見つかるといいね!あ!甘蜜の樹の汁もいいなあ」
俺は彼女の美しい黒い背を眩しく思いながら、雨の中に出て行った。
203ドっごーん!:2007/10/05(金) 15:57:01
>こっちがシリアスに話してるのに何故か笑う奴はたまにいる

だからみんなBEと話すときはツラを見ないwww
 
204ぽん ◆8o0ropuNxo :2007/10/05(金) 16:37:56
>>198
>>202★と半分
展開がよい。
しかし、夢オチを延々と繰り返すことは止めてもらいたい。
205名無し物書き@推敲中?:2007/10/06(土) 00:40:08
これ評価システムなかったらもっと伸びたんでね?
206名無し物書き@推敲中?:2007/10/06(土) 10:45:30
ほとんど評価に差ないからあっても無くても変わらないだろ
むしろ評価レスとそれに対するレスの分だけスレは伸びてる
207ドっごーん!:2007/10/06(土) 17:47:45
おまえの垂れ流す朝鮮人差別ネタでおまえ以外の者が喜ぶと思っているのか?
残飯

   
      おまえは他人を愉快にすることができない


致命的なんだよ
残飯
 
208名無し物書き@推敲中?:2007/10/06(土) 18:16:05
>>204
一応つっこんでおくと>>198はリレーとは関係ない「恋心」だ
209名無し物書き@推敲中?:2007/10/07(日) 00:58:52
リレーする必要もねんじゃね?
210名無し物書き@推敲中?:2007/10/08(月) 11:16:38
ねえ無視しないでよ
>>197の質問に答えてちょうだいな
あともひとつ質問、好きな作家は誰ですか?
211ぷぅぎゃああああああ:2007/10/08(月) 17:54:17
>>210
おしえない!(`・ω・´)
212名無し物書き@推敲中?:2007/10/09(火) 04:39:13
いぢわる(´・ω・`)
213名無し物書き@推敲中?:2007/10/26(金) 18:23:17

214くるぬこ ◆cSaGxKQl0c :2007/10/29(月) 21:57:01
 僕は意地悪をして、彼女を地下街に置き去りにした。電車に乗り、携帯を取り出して、先に帰るとメールを送った。僕が部屋についても、彼女からの返信は無かった。
空港へ飛び降りる飛行機の衝撃波で窓ガラスが揺れ、アパートの前をひっきりなしに走る電車が、これでもか、これでもかと夜の空気をかき乱した。
僕は灯りを点ける事が出来ずに、月明かりのカーテンを見つめて、立ったまま、駅で買った苦い苦い珈琲を胃に流し込んだ。
215名無し物書き@推敲中?:2007/11/02(金) 14:26:33
空港へ飛び降りる飛行機……!
216くるぬこ ◆cSaGxKQl0c :2007/11/03(土) 11:58:27
誰も続けてくれない(´・ω・`)
217くるぬこ ◆cSaGxKQl0c :2007/11/04(日) 02:14:17
彼女はちゃんと部屋に帰ってきたけど、僕らはそれっきりだった。その夜の事は、文章にする事が難しい。
何か書こうとしても、精神が凍り付いてしまって、指が少しも動かない。僕は写真も着替えもマフラーも捨てて、
メールアドレスも変えた。何度か電話がかかってきて、気楽に構えて余裕を見せるつもりだったのに、
僕は声が震えて、命乞いのような事をした。ロクでも無かった。
218くるぬこ ◆cSaGxKQl0c :2007/11/04(日) 14:28:27
「生きたけりゃ、死に物狂いになるしかねえんだ二ック。」
219名無し物書き@推敲中?:2007/11/07(水) 13:52:38
「生きたけりゃ、死に物狂いになるしかねえんだ二ック。」


 僕は名を変え、髪を染め別人として過ごしていた。
それでもやってることは以前と変わらない。
路地裏を這いずり、文字通り汚れた仕事を日々の糧にしていた。
「なぁフレッド、天国ってどんなところだろうな」
「この馬鹿が! 縁起でもねぇこというんじゃねぇよ!
 俺達が逝くのは地獄だろ? 見ろよ。盛大に御迎えしてもらえそうだぜ?」
いつもと変らない風景、ただ一つ感じる違和感をのぞいては。
「地獄、か。逝くなら天国って決めてるんだ。今夜のデートは全てキャンセルだな」
「なら、『天国』で会おうぜ、相棒」
そう言い残してフレッドは闇に紛れて行った。
 傷だらけの指輪をそっと撫でる。
こんな自分を最後まで信じていてくれた彼女に贖罪するようにそっと。
死ぬのは恐くなかった。
ただ、もう一度彼女に会うまで、この心臓の鼓動を止めるわけにはいかない。


「さぁ、”おいかけっこ”をはじめようか」

220名無し物書き@推敲中?:2007/11/07(水) 13:58:15
他人のフラグ回収するのはむずかしいものだわねw
どれがどれとリレーしてるのかもわからんがw
いや、してないのか?
221名無し物書き@推敲中?:2007/11/10(土) 00:00:57
 日が昇るまでに連中から銃を取り戻さなければ、女は殺される。イヴォルギンに貸し与えられた
ベントレーに少しでも傷を付ければ、俺が鼻を落とされる。280Km/hを超えてまだ勢いを失わず振り落ちる針が、
痛みと吐き気を加速させた。
 「ニック、いいか連中は港に向かう。明け方には船が出る。それでおしまいだ。金も車も、何よりあの銃だ。
船が出ちまえば、二度と取り返せない。」切り落とした女の指をつまらなそうに見つめながら、
ロシア人はベントレーのキーを床に投げた。「ニック。アクセルを戻しちゃいけない。ブレーキも踏むな。
20分前には着く筈だ。そこでケリを付けろ。駄目なら女は死ぬ。」
 フロントガラスに当たって破裂した大量の虫の死骸をワイパーで拭うと、途端に湾岸線への分岐が視界に入る。
ニックは慎重にブレーキを踏んだが、タイヤは煙を吐き、ベントレーは2度3度と大きく挙動を乱しながら、
やっとスピードを落として分岐に入り込んだ。赤い巨体が緩やかにスピンを始めると、ステアリングを
逆方向に切り込んでアクセルを踏み込み、後輪で巻き起こる白煙を振り切って本線に合流した。
222くるぬこ ◆cSaGxKQl0c :2007/11/10(土) 00:02:42
>>221は僕でした。
223くるぬこ ◆cSaGxKQl0c :2007/11/10(土) 09:22:55
>>219 現在
>>221 回想シーン

僕と俺、彼女と僕がイコールであるとすれば、話が繋がると思います(`・ω・´)
224名無し物書き@推敲中?:2007/11/10(土) 09:24:05
>>223
×彼女と僕

○彼女と女
225名無し物書き@推敲中?:2007/11/11(日) 04:35:12
――――巻き起こる白煙を振り切って本線に合流した。

 この時間になると走り屋やトラックまでもが速度を上げる。
いつもなら邪魔に思うそれらも覆面パトカー共には今はいい目くらましだ。
スピードをあげると、窓の外から流れる光の帯がチカチカと車内を照らす。

 あんな場所に女を一人置き去りにすればどういうことになるか、
そんな事くらい分っていたはずなのに。なのに……。
 彼女の為になると思った。こんな僕と一緒にいてはいけない。
思い出の物も、自分自身の想いもあの夜に捨て置いてきたはずだった。
それがどうだ? 電話の向こうから聞こえてきた彼女の泣き叫ぶ声。
 こうなる事を恐れてわかれようとしたというのに、遅かったのだ。
彼女の命を条件にあいつらは取り引きを申し出てきた。
僕はそれに応じた。声が、怒りと絶望に震えていたのをはっきりと覚えている。
 握った拳の痛みにふと我に返る。
バックミラーに映る一台の車。どうやら簡単には行かせてくれないらしい。
「ったく、この鼻は僕のチャームポイントだってのに」
左手で銃を確認し、さらにスピードを上げる。

「やるからには楽しませてくれるんだろうな?」
226名無し物書き@推敲中?:2007/11/11(日) 04:37:28
であるとすれば? 修正じゃなくて?
ふって即回想に入られても困るし、バトンの受け渡しももうsks
そんな我侭な俺の技量じゃここまででギブw誰か後頼むwうぇ
ぽんwカマ〜ンww
227くるぬこ ◆cSaGxKQl0c :2007/11/11(日) 09:36:28
ちょっと自分勝手でしたね。ごめんなさいm(u_u)m
228名無し物書き@推敲中?:2007/12/31(月) 21:27:15
どっかのスレで うちの会社の悪口が書いてあった。




「○○という会社に再就職の面接に行ったら、『将来の夢』ってタイトルで作文書いて下さいと言われた。むかつく。
だいたい25歳にもなって、将来の夢もクソも無いだろ。25歳にもなったら現実を見る年齢だろ。他人を馬鹿にしやがって!
小学生じゃあるまいし。しかも原稿用紙2枚も。何を書くわけ?ありえない。
ここで働く奴は全員、こんなくだらない作文を一生懸命、原稿用紙2枚分も書いた、幼稚な人間なんだね。気持ち悪い。
作文があるんだったらちゃんと求人に書いとけ!『面接』しか書いてなかっただろ!
むかつくからその場で辞退してやった。」

みたいな事が書いてあった。

このレスを見てかなりむかついた。
面接で作文を書かされるのは当たり前じゃない?25歳で「将来の夢」の何が悪いわけ?私はちゃんと作文を(原稿用紙2枚分)書いたから採用されたんだよ。
それを幼稚な人間なんて言い方はむかつく。
ひがむな!
229名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 00:50:22
age
230名無し物書き@推敲中?:2008/07/12(土) 19:04:04
>>228
だがそんなことを言ってる俺だって、ウチの会社に不満がないわけじゃない。
まずは俺の上司。ヘビースモーカーで、朝出社して、自分の席に座ってまず最初にやるのはタバコを一本取り出して火をつけること。
それから退社するまで延々と吸い続ける。一日に四、五十本は吸っているはずだ。俺が総理大臣だったらタバコ税を三倍にしてやりたいところだ。
だがこいつはまだ煙たいだけだからいい。問題は社長だ。社長室の隣にシャワールーム付きの寝室をあつらえ、枕を二つ並べたダブルベッドがドーンと鎮座ましましてやがる。
たまに仕事の報告かなんかで社長室に行くと、まっ昼間から秘書兼愛人の松倉奈々子としけこんでやがる。日中ぐらいはちゃんと仕事しろよと言いたい。
あっ、そうそう。これから話す事件というのも、もともとはその松倉奈々子って女に関係しているんだ。
どんな事件かって?まあ、そう急かせるなよ。あれはたしか半年ほど前、暮れも押し迫った頃の出来事だった。
231名無し物書き@推敲中?:2008/07/19(土) 00:56:17
>>230
あるホテルの一室。ホテルと言っても外装は朽ち果て、壁には皹が入り、ビルであることを考慮しなければ、ほぼ民宿に近い。
またその古臭い、あ、いや、奥ゆかしいソファーに二人の若い男女が腰かけている。カップルだろうか。
「ねぇ、いいじゃないちょっとぐらい」
「だーめーだっつの」
何やら、女が頼み事をしているらしい。堅くなに断り続ける男。だがその女の強情さに折れたのは男だった。
「わかったよ。じゃあちょっとだけな。」
そう言うと男は、女の紅らんだ頬に手を延ばす。
刹那。とてつもない轟音と共に建物内に車が突っ込む。
232名無し物書き@推敲中?:2008/07/19(土) 15:49:56
 女の頬に手を添えていた男は車の突進に拐われた。女は声も出せずに放心している。狭いロビーに「助けてくれ」「大変だ」という意味の悲鳴が溢れ返り、大破した車のボンネットからは白煙が上がりロビーを埋め尽くしてゆく。
 女が頭を掻きむしり始めると、フロントの潰れた車の運転席のドアが吹き飛んだ。女の視界は半分が白煙で潰れている。残された視界に映ったのは胸焼けを起こしそうな紫のスーツだった。
「おまたせ、ルシア」
紫の男はそう言った。
女の止まっていた思考がその言葉に押されて再び動き出した。
 なぜ? なぜその名前を知っているの?

233名無し物書き@推敲中?:2008/07/23(水) 04:16:03
「それはお前の額に書いてあるからだよ…」
紫の男はそう言うと、いそいそとブリーフをずり降ろし、右手で自分のペニスをしごきはじめた。
その赤黒いペニスに欲情したルシアは、紫の男の目の前にひざまずき、そのペニスを口に含んだ。

熱を帯びてきたその肉棒は、ルシアの口の中でさらに膨張し、その先端が激しく喉を刺し貫く。
そのあまりの大きさに、ルシアは何度もむせた。
むせながらも巧みに舌先で亀頭を刺激し、尿道の穴を探りあてる。

「ん、んんっ」
ルシアの唇の端から唾液がこぼれる。
グチュグチュと粘液質のいやらしい音を立てながら、突き立てるペニスはルシアの喉奥で暴れる。

「う、うおおっ!いきそうだルシア!」
紫の男はうめくような声をあげ、さらに激しく腰を突き出す。
悲鳴に近いそのうめき声を聞き、ルシアは思わず義理の父親を思い出した。

ルシアが14歳になったある日、母親が留守の時にルシアの操を奪ったあの男。
切り株のようにゴツイ肉茎がヒーメンを突き破り、義父の肩に縋りつきながらわなないたあの日の夕方。

その義父仕込みのフェラテクで、今この紫の変態男を昇天させるのだ。

「も、もうダメだあっ!」
遂に絶頂に達した紫の男は、ペニスを抜き去るとルシアの顔面に向かって思いっきり射精した。

黄ばんだ大量の精液は、額に刻まれた「るしあ」の刺青の上に降り注ぎ、ルシアの面貌を穢した。
234名無し物書き@推敲中?:2008/07/23(水) 14:20:25
 ス、スゴイ……
 ルシアは顔面の悪臭に酔いしれた。スライムのような粘度のそれは毛穴をこじ開けるようにしてルシアの内部に入ってきた。
 生温かく、垂れ落ちる精液を指に絡めて摘まみあげ、天井の白熱灯に透かすと激しく尾を振る無数の精子が見えるようだった。
 指から逃げ出そうとする黄ばんだスライムが、だらしなく床に向かって伸びる。
 ルシアは虚ろな目をしたまま、だらしなく伸びる黄ばんだスライムを食べた。
 目の前でペニスをぶら下げた紫の男は口が裂けたように笑い、次には激しく腰を振り始めた。
 紫の男のペニスがペチペチと音をたて、妙に静かなロビーに響き渡る。
 ペチペチペチペチペチペチ、
 ルシアの意識はその音に遮断され、床に崩れ落ちると激しく失禁した。
235名無し物書き@推敲中?:2008/07/23(水) 18:47:02
それは、新たなる脱糞クィーンの誕生の瞬間であった。
236名無し物書き@推敲中?:2008/07/25(金) 01:04:44
それを隠れて見ていた鬼太郎が言った
237名無し物書き@推敲中?:2008/07/25(金) 01:07:35
「父さん、事件です!」
238名無し物書き@推敲中?:2008/07/25(金) 07:56:15
「事件な〜のだ、見にいきた〜いのだ、これでい〜のだ」
239名無し物書き@推敲中?:2008/07/25(金) 21:39:38
「よくね〜よ。このコッパゲ!」
叫び声とともに>>238の頭蓋骨が粉砕された。
砕け散った頭蓋はリノリウムの床の上に血と脳漿をまきちらす。
引き千切れて散らばる>>238の脳…そこにはなにやら蛆虫に似た不気味な虫が無数に湧いていた。
「けっ、この糞虫が。貴様のような背信者が神州に土足で踏み込むんじゃねえよ。」
>>238の死体に向かってそう叫んだ男こそ、何を隠そうあのヘイドレクだった。
自身が天才ダークファンタジー小説家である譫妄に取り付かれ、世界の果てを放浪し続けた伝説のスカトロマニア…。
そう、遂にヘイドレクは帰還を果たしたのだ。

たった今>>238の頭蓋を叩き割った剣を夜空に掲げる。
血潮と肉片のこびり付いたその錆びた鉄剣こそ、ヘイドレクが長らく捜し求めた伝説の剣・オリハルコンだった。
「…ついに見つけたぞ、オリハルコン」
ヘイドレクは呟いた。
返り血を浴びたヘイドレクの面貌は、三日月の放つ怜悧な光に照らされ、より残虐に歪む。
真っ赤な唇に浮かぶ微笑は、まるで悪鬼のようだ。
「これさえあれば、俺はもう一度、英雄譚に名を連ねる伝説の戦士になれるのだ!」

ヘイドレクはそう叫ぶと、身に付けた鎧を外した。
ダンボールで作られたその鎧は、乾いた草の上にカサリと軽い音を立てて落ちる。
BVDのロゴマーク入りの白いブリーフパンツ(前面には黄ばみ、尻の間に茶褐色のシミ付き)を脱ぎ去る。
貧弱なペニスと、肉の弛んだ尻をむき出したヘイドレクは、星空に向かって吠えた。
「チェストー!」
その叫びと同時に、ヘイドレクは手にしたオリハルコンを自分の肛門に挿入した。
オリハルコンはズブズブとヘイドレクの肛門の肉を裂き、内臓奥深くまで無遠慮に侵入してゆく。
「あおおっ!あおおお〜!」
悶えながらヘイドレクは勃起を繰り返し、遂には射精した。

ヘイドレク、伝説の馬鹿は不滅なり。
240名無し物書き@推敲中?:2008/07/28(月) 22:49:48
そしてその伝説の大馬鹿者ヘイドレクは立て続けに12回の射精を果たすと膝から地面に崩れ落ちた。
崩れ落ちた後も惰性で4回の精子を辺りにぶちまける。どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ。

海老のように体をそらせ、白目を剥いて断続的にびくんびくんと痙攣するヘイドレク。まさに、恍惚境!

 ――が、そのさなか、携帯が鳴った。
「おい馬鹿なにしているんだ。いつまで昼休みを取っているつもりだ。はやくラインに戻れ!」


作業長の権田からだった。
241名無し物書き@推敲中?:2008/07/29(火) 20:20:51
その頃ファンタジック脱糞クィーンことルシアは場末のストリップ劇場で、飛び入り客相手に本番ショーを繰り広げていた。
手を上げた観客たちがじゃんけんをし、勝ち残った軽そうなサラリーマンが嬉々としてステージに上る。
ルシアちゃんとのファックが出来なくなったほかの観客達は、残念そうな溜め息を吐く。
本番ショーを眺めながらのオナニーで無聊を慰めようと、まだふにゃふにゃのペニスを扱き出すものもいた。

若いサラリーマンの男は、音楽の鳴り響く中、ルシアの乳首を舌で舐めた。
その右手はルシアの股間をまさぐり、スパンコールつきの派手なパンティーの上からヴァギナを刺激する。

「おらっ!とっととご開帳しろや!」
ルシアちゃんとのファック権を得られなかった観客たちが野次る。応えるようにサラリーマンはおどけたような会釈をした。
そして笑顔のまま自分のスラックスのチャックを下ろすと、比較的大きめなペニスを引っ張り出す。

「ルシアちゃ〜ん。憧れだったんだよぉ、頼むよぉ〜」
そういいながらルシアちゃんの顔にペニスを押し付け、それを唇にあてがう。汗臭く、生臭い。
ルシアも少し愛想笑い(営業用スマイル)を浮かべ、上目遣いでサラリーマンを見上げながらそのペニスを口に含んだ。
まだ柔らかいペニスを、舌で包み込むようにして誘い、丁寧に舐め上げる。

「おお〜っ!」
観客たちの視線が、ルシアちゃんの口元に集まる。

(中略)

散々ステージ上で玩ばれたルシアは、最後に巨大な浣腸器を肛門に突っ込まれて、思いっきり脱糞した。
覚醒剤で完全にラリッたサラリーマンの男は、そのウンコを美味しそうに食べていた。

「みなさん、本日はありがとうございました!」
精液まみれの顔で思いっきり笑顔を作ったルシアは、観客に向かって全裸のままおじぎをした。
242名無し物書き@推敲中?:2008/07/29(火) 22:02:25
「ダメだダメだダメだ!これじゃあ、ダメだ!」作家志望の飯田は髪の毛をかきむしって
絶叫した。「これでは新人賞に送ったところでまた箸にも棒にもかからん」目が血走って
いた。
 やおら立ち上がり机上の>>1-241におよぶ原稿用紙をグシャグシャに鷲掴むとゴミ箱へぶん投げる。

「また最初から書き直しだ!」
243名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 01:59:18
そう叫ぶと、>>242ことヘイドレクは、おもむろにパンツを下ろし、貧弱なちんぽを掴んだ。
幼女ロリ専門写真誌を開くと、お気に入りの小学五年生の少女・絵梨ちゃんのページを開いた。
まだ未成熟なその肉体の瑞々しさに、ヘイドレクこと>>242は溜まらぬ欲情を覚える。

「むう、た、堪らないナリ!」
亀頭の被った包皮を丁寧にむきながら、>>242ことヘイドレクは自分のちんちんをしごき始めた。
頭の中で彼は、写真の中の絵梨ちゃんをひん剥いて裸にしていた。
まだ僅かな隆起しか見せない絵梨ちゃんの両乳房を荒々しく掴み、乳首を舌でペロペロと舐める。
恥じらいと不安な表情を見せる絵梨ちゃんを見下ろしながら、>>242ことヘイドレクは嗜虐的に微笑んだ。

そう、絵梨ちゃんは、俺が開発してやるんだ。
この小娘を性奴隷にして、まだ見ぬ快楽の坩堝の中で甘美なリビドーの溺れるのだっ!

>>242ことヘイドレクの右手はさらに激しく上下する。
カビ臭い四畳半の中で、ヘイドレクの生臭い吐息が満ちてゆく。
快楽に顔を歪めながら、>>242ことヘイドレクは笑った。その口元から覗く乱杭歯は黄ばんで虫歯だらけだ。
くすんだ素肌、緩みきった肉体、不潔さ漂うその容貌…そんな一人の醜男が今、オナニーに浸っている。
それが作家志望のクズ人間、>>242ことヘイドレクの現在の姿だった。

数分後、>>242ことヘイドレクは、華々しく果てた。
赤黒くひん曲がった貧弱なちんぽの先端から、生臭い精液が飛び散った。
精液はちゃぶ台の上に広げた幼女の写真誌に飛び散り、恥ずかしそうな笑顔を見せる少女の写真に降り注いだ。
244名無し物書き@推敲中?:2008/07/30(水) 01:59:56
「ああっ!」
>>242ことヘイドレクは慌てた。
彼にとって女神であり天使である絵梨ちゃんの御真影に、汚らわしい精液が粘着してしまったのだ。
大急ぎでティッシュを引き出すと、絵梨ちゃんの写真にへばりつく精液を拭う。
ゴシゴシとこするが、粘ってへばりつく精液は、絵梨ちゃんの写真に染みこんでしまっており、中々落ちない。

一瞬、>>242ことヘイドレクの脳裏に「もしかして俺、絵梨ちゃんに生本番中出ししちゃったのかも!」という戯言が浮かぶ。
そのイメージに酔いしれ、萎びかけた自分のペニスが少し反応したのがわかった。

「そんなことより、早くザーメンを拭わないと、絵梨ちゃんの写真がヨレヨレになっちゃうよ!」
と、少し唾液で濡らしたティッシュでこすってみるが、印刷が少し剥げただけであった。

仕方なく>>242ことヘイドレクは雑誌を持ち上げた。
そのまま絵梨ちゃんの写真を、舌でぺロリと舐め上げた。

自分の口の中に、自分の精液の生臭い臭いが充満し、>>242ことヘイドレクは思わずむせ返る。

「もう、この際だから絵梨ちゃんを食べてしまおう」
そう思ったヘイドレクは雑誌のページを破りとると、自分の精液の降りかかったそのページを丸め、口の中に放り込んだ。
良く咀嚼する…すると自分の精液の味に混じって、憧れの小学五年生・絵梨ちゃんの甘い味がしたような気がした。

そのページを丸呑みしたころ、ヘイドレクは笑っていた。
>>242ことヘイドレクの、苦渋の日々は続く…。
245名無し物書き@推敲中?:2008/07/31(木) 20:29:41
なんで僕はこんな災難にあうのだろう?――ヘイドレクは考えた。
「そうか。僕が太っているからだ!」
ヘイドレクはダイエットを開始した。
246名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 19:00:23
「やはりダイエットの基本は運動、ジョギングだぜ!」
シミだらけの四畳半、ヘイドレクはキノコの生えた煎餅布団を跳ね除けて立ち上がった。

弛んだ腹回りの肉をつまむ…迫り出した腹は、見事な三段腹。
毛むくじゃらの汚らしい肌の下に、申し訳程度に顔を覗かせた包茎ちんぽが見える…わずかに。

「あ、服を着なくちゃ!近所の女子高生たちが見て、俺のヌードに発情しちゃったら大変だもんな!」
彼ことヘイドレクはこれを本気で思っていた。ある意味幸せなのかもしれない。

ヘイドレクは鼻歌を歌いながら、脱ぎっぱなしの服の山の中を探る。
屎尿のシミ、汗のシミ、よだれのシミ、精液のシミ…もはや元が何色だったか解らないボロ布の山。
悪臭漂う可燃ゴミの中から、ヘイドレクは一着の服を取り出した。

「よし、これを着よう!」
ニコニコ笑いながらヘイドレクは夏用のセーラー服に着替えた。
涼しげなブラウスの裾からヘイドレクの見事な三段腹が覗き、そのキュートなセクシーさを際立たせる。
ちょっと大胆なくらいに短いプリーツスカートに、ヘイドレクはちょっと恥らって見せた。

「…うん、ちょっと俺、可愛すぎないか?」
ヘイドレクは抜群の笑顔で微笑んだ。その笑顔がイボイノシシにそっくりなのは秘密だ。
もはや公害と言っても過言でないほどの艶姿のまま、ヘイドレクは外へ飛び出した。

まさかこれが長い長い冒険の始まりになるとは、このときヘイドレクは思いもしなかった。
247名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 20:49:33
セーラー服姿でアパートの外へ出るやいなやヘイドレクはそっこーで捕まったのだ。
「おい、そこの馬鹿!変質者!」二人組の警察官が半笑いで駆け寄ってきた。「逮捕する!」
頭をどつかれ手錠をガチャリとかけられた。
「お前は、島流しだな」
二人組の警察官は瞑目の腕組みで何度も何度も大きくうなずいた。
248名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 21:06:35
うわっ、レベルたけぇ…
これみんな素人かよ…ショック
249名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 21:44:37
>>248
ばかにするな!(`・ω・´)
250名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 21:45:20
しかしいざ警察署で事情を聞いてみるとどうも様子がおかしい、
普通、素人がいきなりこんな所に連れてこられて事情聴取など受ければ
大なり小なり萎縮してしまうものだ、
それがどうだろうこの余裕、
とてもセーラー服を着ていて捕まってしまった男の態度とは思えない、
それどころか捕まったことを誇らしく思っているようにも見える、
こんな奴に関わっていてはダメだ
本能でそう感じた警察官はヘイドレクを釈放した。
251名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 21:51:50
※以降、私はsage進行でゆきます。皆さんは…ご自由に。

残念ながらヘイドレクは素人ではなかった。

彼の不潔な肉体は、かつて存在したヘイドレク関係のスレで散々調教済みなのである。
それゆえヘイドレクの繰り広げる最低人間ショーは、極々一部の人間たち(だけ)の間で熱く支持されているのだ。

「それを知らぬ素人風情が、勝手知らぬこの神聖なスレに無断で土足で立ち入って何を抜かす!」
これは神の怒りだった。その怒りは嵐を呼び、雷を轟かせ、下らぬ戯れ言を吐いた>>248を力強く打ち据えた。

「あひぃ!」神罰を下された>>248は、死にかけたロバの嘶きのような情けない悲鳴を上げた。
しかしそれは苦しかったからではない。そう、未だかつて無い最高の快楽が>>248の鈍重な肉体をわななかせたからだ。

>>248は泣いた。泣きながら膝から崩れ落ちた。
もはや制御の利かない欲情が体の奥底から燃え上がり、彼の肉体を火照らせ、焦がす…熱い!
震えながらも>>248は悶え、快楽に身を委ねた。

ああ、最高の快楽だ!神の与えし苦痛の全てが、こんなにも堪えがたき喜びをもたらすなんて!
自らの欲情を放出せんと、>>248は己の股間をまさぐり、そして…ああ、そして!

彼(>>248)は気づいた。

「…えっ?」彼の表情は徐々に強張り、口元が少しずつ歪み…
「うわあああっ!」遂に叫んだ。

>>248の股間から、ペニスがなくなっていた。
かつてペニスのあったその場所には苗場プリンスホテルがオープンし、なぜか松任谷由美がコンサートを開いていた。

なお、本レスは本筋とは何の関係も無い。ただ神をも恐れぬ無礼者>>248に下された神罰を書き記しただけだ。

では、ふたたびヘイドレクの冒険に戻って頂こう…。
252名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 21:55:24
>>249
ごめん、プロ?
…なら納得ですが

私は恋空レベルの文章も書けませんで
253名無し物書き@推敲中?:2008/08/01(金) 22:38:06
スレタイ検索で遠くから飛んできたばかりです、よく見ればここはプロ志望の人が集まる板なのですね

さすが他とはレベルが違います。スレ汚しすみませんでした
254名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 00:23:30
軽やかにステップを踏んで踊りながら警察署を飛び出たヘイドレクは、弾むような足取りで旧水戸街道を駆け抜けた。
人々が投げかける奇異な目線一つ一つにウィンクで応じながら、可愛らしい魅力満載の微笑みで返した。
過激なくらい短いスカートの裾から、殆ど雑巾と言っても過言でないブリーフパンツがチラリと覗く。

ヘイドレクのあまりのキュートさに、通行人は嘔吐し、幼稚園児は泣き出し、トラックは店先に突っ込んだ。
道行く老婆はその場で失神して数時間後に息を引き取り、酒屋と花屋は不渡りを出して倒産した。

阿鼻叫喚の地獄絵図の中で、ヘイドレクはただ一人、幸せの絶頂にいた。
人々の呪うような視線を感じとり、ヘイドレクの気持ちは昂ぶる。

「ああ、みんなが俺を注目している!俺の魅力に首ったけで夢中なんだ!」
かつて見果てぬ夢を追いながら彷徨い歩いた戦いの荒野を思い出した。

多くの敵と剣を交え、多くの仲間達と出会い、別れたあの青春の流浪の日々…(注:全て嘘)。
獰猛なドラゴンと戦い、世界を支配せんと企む黒魔法使いとの激闘を繰り広げたあの冒険の日々…(注:全て嘘)。
美しい姫君との逢瀬を重ね、魅力的な淑女たちと未来を誓い合ったあの甘く麗しい日々…(注:全て妄想)。
255名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 00:24:36
もちろん現実は違った。

葛西ハローワークで紹介された西川口配送センターでヤンキー上がりの同僚に痛めつけられ、ブタと交尾させられ、
そのうんこを食べさせられ、挙句に覚醒剤を打たれてその代金も給料から抜かれ、肝臓と腎臓を無麻酔で抜き取られ、
病院に売り飛ばされ、実験動物にされ、謎の薬を打たれ、脳味噌に変な電極刺されて電気を流されピクピクさせられ、
使い物にならなくなったとたんにブラック企業の飛ばされ、タコ部屋で時給マイナス9000円で御奉仕させられ、
尻に「公衆アナル肉便器・ホモの皆さん、ご自由に射精してください」と刺青され、本当にホモに突っ込まれ、
カルト宗教団体に強制入信させられ、雀の涙ほどの貯金を全て献金させられ、テロ容疑で逮捕されて警官に掘られ、
その後なぜか謎の軍団に捕らえられ、投獄され、そこでおぞましい昆虫に全身卵を産み付けられ、
母を犯され、祖母を犯され、曾祖母まで犯され、しかもヘイドレク自身も母と交尾させられ、しかも思いっきり射精し、
その後生きたままミンチにされ、ブタのえさにされ、ブタたちに美味しく召し上がられ、ブタの糞にされ、肥やしにされ、
あとそれと、えっと…ええっと〜。

人間には唯一つ救いがある…それが忘却だ。
ヘイドレクは人並み外れて忘却の女神の恩寵を受けられるという厚遇によって救われたともいえる。
決して馬鹿なのではない、途方もない大馬鹿なだけだ。

とにかくこうした日々に鍛えられたヘイドレクは、これから先待ち受ける過酷な日々など知る由もなかった。
256名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 13:38:24
>>189
こんなテイストの小説大好きなんですが
何かおすすめとか教えて頂けませんか?
257名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 18:27:45

おまえ邪魔
来るなよ
258名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 19:33:15
>>257
いや、きてもいいだろ。
ただしスレの趣旨を理解すべきだな。
リレー小説を書け!、と・・・
スレ主がレスを評価するかどうかは分らないが・・・
259名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 20:07:46
あ〜あ、スレが再始動したとたんに瞬殺かよw
つまんないことしてくれたよな
260名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 21:45:11
                   ,.. ッ-─、l  ̄`丶,_
                      ,. ;f"^ヾ,    |    / ヽ_
                      /;rヽ   ヾ ,. --- く  ノ `>
                   /: /  ,ヽ‐',二-── - 、`ヾ、/ヽ、
                /:,:へ ,.‐,. ‐i: : : /: : l: : : :!: : 、ヽ、、,.ィ
              ぐ る  l: <___'/: : :.}: :;イ: : ;イ: :}:.l|: :|:.|: :l:ヾ,」
       ぐ る      l: : : l: : : : __/;イ/: ://: :// |: :|:.|: :|: :iヽ
     る    ,. -──- 、l: : : :l: : : : /フメ<'_/ /// |: ;|:.,!: !: :| :l
   ぐ   /        l:\ :l : : : ;ヾア≠ミメソ、/  |/レ'|_/l:/l: :}
      /  、-┐_   |: : :} |: : : | ゙{:;'-ツ `    ≦"´レ//.:|リ
      /    `N{ ヽ |: : |.|: |: :| 、、`´       /:ツ^' /レi|: |  
       {    { l   ヽ/; : :ノ |:.|: :|          、`"',, /: : l|: |
      i    ヽ !   V|,ノ: : | |: :|、    ,..._ ′ ,イ: : : l|: | 
      ヽ   ,...-l`ー 'l´、: : ;イ:|: :| \   `¨ ,. ィ´;l: : : l|: ノ  ローションオ○二ーしたくなるー
       ヽ /::::::::〉  ヽ::ヽ/:レ| / , ` r-</|: : :/|: : 〃:/   
          /:ヽ、:/ ヽ  \::ヽ ,.-'丶、,_ |>i/ l: :/ |: ://'
       /:::::::/`‐-- _ - '´、:.:.:.:.:.:filfl:i:.| l /   |:/
      /:::::::/   、  ヽ   \:ヽ:,;,;,:.||::l|:ll:.ゝ、'__′__
      /::::::/     ヽ  lノ  ):::〉:.:〃:;r‐、ヽ:l|  l:::::::::::::`ヽ
     〈::::::::l  ヽ   ヽ /  /:::/、//' 〉イ、\ l:::::::::::::::::::\
     \:::::\ヽ _>、_ノィ  /:::/ `´/ / /!::lヽ、 > l::::::::::::::::::::::ヽ
       \::::::`=≦;;;;人_,/:::〈   // / |:::l l`  l::::::::::::::::::::::::ヽ
        丶、::::::::::::::::::::::::::::::|  \ /| |ヽl |   ヽ:::::::::::::::::::::::::|
261名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 23:15:04
しかしヘイドレクはローションを切らしていた。
「ちぇっ。しかたないなぁ。買いに行くか」
262名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 23:55:29
しかし、ローションだけでなく流れもぶった切られていたヘイドレク。
もう一度同じテンションでセーラー服パレードを続ける余力はなかった。
その点に関して言えば、流れをぶった切った背徳者達は足立区を救ったともいえる。

ついでに言えば、ペペローションを売っているヘイドレクおなじみのアダルトショップは既に閉店時間を過ぎていた。

「ああ、どうしよう。このままだと溢れ出る熱い情動を持て余してしまうではないか!」
気づくとヘイドレクはセーラー服姿のまま津久井湖畔をトボトボと歩いていた。
周囲の色濃い緑を通して、清爽とした月明かりが醜く肥え太ったヘイドレクの肢体を妖しく照らす。

ときおり通りかかる自動車以外、誰の気配も感じられない寂しい森…そこをヘイドレクはただ一人歩き続けている。
遠くから聞こえる森の狼の遠吠えが、空虚な暗闇の中でやけに鋭く響いた。

「…ああどうしよう。このまま、あの伝説のペペローションを求めて、再び果てしない旅を続けなければならないのか…?」
ヘイドレクは溜め息をついた。
263名無し物書き@推敲中?:2008/08/02(土) 23:56:38
そう、ペペローションである。

あの伝説の聖水ペペローションのために、歴史上一体どれだけの血が流されたのだろうか?

古くは紀元前1209849年、古代スペルマオーラ帝国において賢者アナル・ダッチーニが蕃神との邂逅を果たし、
そのとき10人の処女達の魂と引き換えに入手したのがペペローション伝説の始まりであった。
もちろん、その美しい乙女達は蕃神たちによってとても素晴らしい性奴隷として調教されたことは言うまでもない。

人智未踏の快感をもたらすペペローションは、スペルマオーラ帝国の歴代皇帝たちに深く愛されたのだ。
どれほど多くの皇帝達、王妃たちが、ペペローションで様々な背徳的プレイで至極の快楽を得、極楽天を彷徨ったことか。

その後多くの国が興り、争ったことか…たった一瓶のペペローションのために。
無数の戦士たちの血が流され、もちろん精液も流され、愛液も噴き出され、マニアたちは脱糞プレイまで興じたのだ。

ヘイドレクは決意した…ペペローションを探す、ではない。
明日ハローワークに出向いて、ハードファンタジーの主人公(正社員・社保完備)仕事を探そうと決意したのだ。

「待っていろ、文学界!俺がファンタジー小説の歴史を変えてやるんだ!」
月明かりの下でそう叫んだヘイドレク。その股間は何故か無意味に勃起していた。
264名無し物書き@推敲中?:2008/08/03(日) 01:41:24
そして就業時間になりヘイドレクは何だか良く分からない機械部品の組み立てラインに戻った。
時給は550円で、2年間で30円も昇給したのが自慢だ。
265名無し物書き@推敲中?:2008/08/03(日) 17:29:54
そう、なんだかよく分らない機械部品だったのだ。
面接担当者からそのことはいっさい何も聞かされていない。
実際に働き始めてからも工場長や班長等、役職の者たちはその「なんかよく分らない機械部品」について口をつぐんだままである。詳しい説明は、皆無。
ただ入社日に「ここんところの穴にネジを入れて工具でしめて、あとはこの部品を裏の四か所にハメてOKだよーん」とふざけた調子で作業を教わったのみである。

いったい俺が作っている物は何なんだ?――ヘイドレクは疑問に思った。
266名無し物書き@推敲中?:2008/08/03(日) 19:34:13
「その謎を知りたければ、西に住まう魔法使いに尋ねると良い…」
ヘイドレクが配属されたA-13生産ラインの班長は答えた。

ここ北滝川村第二工場の西棟、性能審査部の第二試験室にその魔法使いはいるという。
魔法使いはそこで、日々出来上がった製品に良く分からないセンサーの付いた謎の装置で
何だか良く解らない作業を行っているという。

「ただ気をつけろよヘイドレク…」
班長は購買部で購入したアンパンを齧りながら続けた。
「西棟に行くには我々の持つ期間派遣工パスだけじゃダメだ。正社員通行IDを持たないとな…」

「もし、その正社員IDを持たずに、チェックゲートを通ろうとしたらどうなるんです?」
ヘイドレクは尋ねた。すると班長はやはり購買部で購入したホモ牛乳とグイッと一飲みし、ヘイドレクの目を睨みつけ、
「そんなの決まっているじゃないか。不法侵入で警察に通報され、そのまま解雇及び逮捕だよ。」

(そうか、そんなに大変なのか…)
ヘイドレクは悩んだ。
今回ほどなんの捻りもない展開も実に珍しいな、いやそうではない。

底辺の派遣工という境遇で単なる生産調整用の労働単位に過ぎない現在のヘイドレクにとって、
会社の正社員になるということは、文学賞を獲ってファンタジー小説家になるのと同じくらい難しいことなのだ。

しばらく考えたヘイドレクは、遂に結論を下した。

「やっぱり真面目に働こう。」

そう言ってそそくさと生産ラインの自分の担当部署に駆け戻るヘイドレク。
会社の総務部が減産のために、先ほどヘイドレクを含めた派遣工を解雇決定したことなど、このとき知る由もなかった。
267名無し物書き@推敲中?:2008/08/03(日) 21:08:03
ヘイドレク伝説もなんか毒ッ気が落ちてきているな
前の残虐非道っぷりが影を潜めてる

もっと狂うべき


と神が語った
268名無し物書き@推敲中?:2008/08/04(月) 20:17:21
そして神は自分の持ち場のラインへと戻っていった。

「あっ。神だ」ヘイドレクが声をあげる。
「あの馬鹿また遅れやがって」神の持ち場のラインへ代わりに入っていた班長がちっと舌打ちした。「とろとろ歩いてんじゃねぇぞ。走れ!」
「わたしは神だ、神様だ。神様だ。神様だ」
皆の冷たい視線をものともせず油まみれの作業を着た神はゆっくりと、いや、むしろおぼつかない足どりで歩を進めていく。
269名無し物書き@推敲中?:2008/08/04(月) 21:29:25
ただ残念なことに、彼は本物の神だった。
神とは知らず涜神行為を繰り返す工場の工員たちに、遂に堪忍袋の緒がブチ切れた。

「ヴァジュラ…!」
神は呪文を唱えた。するとどうであろう、神を嘲笑いながら罵倒していたライン班長が一瞬にして燃え上がり、
あっという間に塩の柱と化した。

「うおっ!」「な、なんだよこれ!」
恐れおののく工員達は、そこで神の姿を見た。

同僚だと思ったその神は、今や憤怒の蛮神、不動明王と化していた。
肉体から立ち昇る灼熱の炎が、辺りを焦がし、焼き尽くす。柱は溶解し、天井は破れ、工作機械は次々と爆破してゆく。
逃げ惑う底辺労働者たちは、業火に舐められて次々と灰燼と化し、熱風の前に消し飛んでゆく。

神は歩みを進めた。既に天を突くような巨体となり、その巨人の歩みが工場施設を次々と踏み潰す。
吹き上げた神の炎が天を焦がし、火の玉が驟雨のように地上に降り注ぐ。

北滝川村工場の倉庫、および輸送基地が業火に包まれ、燃え上がった。
プロパンタンクと冷却用液体窒素タンクが爆発し、駐車場に逃げ延びた従業員達を粉々に吹き飛ばした。
血肉は散らばり、阿鼻叫喚の叫びが響く酸鼻極まる地獄を神の炎が焼き尽くし、浄化してゆく。

それは穢れを払う神の怒りであり、魂を無に返す神の慈悲の炎だ。

「…ヴウォー!」
炎の巨神は天に向かって吠えた。夜空に浮かぶ星月すら震わせるその怒号が、北滝川村周辺に響き渡った。
その叫びこそ、地獄より魔物たちを呼び寄せる、鴇の声であった。
270名無し物書き@推敲中?:2008/08/04(月) 21:45:47
現れた地獄の魔物たちは、逃げ惑う生き残りたちに次々と襲い掛かり、彼らを貪り食った。
黒い肌と黒い翼を持った地獄の魔物たちは、底辺労働者に過ぎない派遣労働者たちの肉体を遠慮なく引き千切る。

一方神はそのまま巨大な炎の化身となり、辺りの山々を焼き尽くし、そのまま天に昇った。
西南の中天に飛び去った神は、そこで一つの巨大な星となり、夜空に鎮座した…そう、恒星アルデバランの誕生である。

しかしアルデバランの輝きの下は地獄であった。
地獄のフタが開け放たれた北滝川村は、今や村の住民達までが魔物のエサとなり、次々と虐殺されてゆく。

「ひい、ひいい…」
運よく生き残っていたヘイドレクは、目の前で繰り広げられる虐殺パーティーに恐れをなし、失禁していた。

同じラインで働いていた同僚達は、あらかた食い尽くされ、頭蓋の一部や砕かれた骨以外何も残っていない。
その肉の残骸もまた、神の放った業火に焼き尽くされ、灰燼と化してゆく。

「ほお、ヘイドレクよ。お前はこんなところにいたのか…」
恐怖で泣きわめくヘイドレクに、声を掛ける者がいた。

声のする方に恐る恐る目を向ける…そこにいたのは、あの権田部長だった。
271名無し物書き@推敲中?:2008/08/04(月) 21:52:41
権田部長はニヤリと笑いながら、ヘイドレクを見下ろした。

「俺は今、地獄の軍団の軍団長さまだぜ、ヘイドレクよ。」
そう言って脇に控える地獄の鬼を見やり、もう一度向き直る。

「情けないなヘイドレクよ、何なら俺の下で働いてみないか?」
権田部長は蹲って震えるヘイドレクに歩み寄る。
ヘイドレクはまるで逃げるように後ずさった。

「なんだよヘイドレク。何が怖いんだ?俺たちと一緒に戦おうぜ、なあ!」
権田は高笑いした。

結局ヘイドレクは、権田の言うとおりに彼の軍団に編入させられた。
初めの任務は、人間をたらふく食って満足した魔物たち専用のアナル肉便器だった。

ついでにヘイドレクは北滝川工場爆破事件の重要参考人として指名手配された。
死者159名、行方不明者48名…その全てはヘイドレクの責任とされた。
もちろん権田部長が通報したのだ。

怒り狂った警察が、血眼になってヘイドレクを探していることなど、
魔物のちんぽをくわえ込んで喘ぐヘイドレクは夢にも思わなかった。
272名無し物書き@推敲中?:2008/08/05(火) 01:11:49
これが後に語られる「ヘイドレクの神曲 地獄編」の始まりである。
273名無し物書き@推敲中?:2008/08/05(火) 19:39:58
目の前で美女たちと濃厚なセックスを繰り広げる魔物たち。
その羨ましい姿を、ヘイドレクは全身縛られ、天井から吊るされた格好のまま見せ付けられた。
肛門に突き刺された巨大なバイブレーターが時折ヘイドレクを苛め、そのたびにヘイドレクは悲鳴を上げる。

悪鬼たちの節くれだった巨大な男根が、選り抜きの美女たちの柔らかな肉体を蹂躙する。
初めは苦痛に表情を歪めた美女たちも、その逞しさに圧倒され、いまや奔流のような快楽に身を委ねて喘いでいる。

松明に照り付けられた薄暗い城の中で、このような背徳淫靡な狂宴が満ち溢れていた。

そんな中、唯一女を抱けない雄がヘイドレクである。

弛んでブヨブヨした肉体を拘束されながら、貧弱なペニスを勃起させ、カウパー氏腺液を滴らせる。
しかしヘイドレクが幾らフェロモンを振り撒いても、寄って来るのはヘイドレクの腐臭をかぎつけたハエだけだった。
肛門から血と糞便を垂らしながらも、ヘイドレクは目の前の性の狂宴から目を逸らすことが出来ない。

「ねえ、何なのこの醜い男は?」
情熱的なセックスを堪能し、その快感の余韻に浸る美女の一人が、情事の相手である逞しく美しい地獄の鬼に訊く。
するとその鬼は、美女の乳房を手のひらで玩び、少し微笑みながら答えた。
「ああ、あのブタか…あれは生贄だよ。」
274名無し物書き@推敲中?:2008/08/05(火) 19:40:30
「生贄?あんな臭そうな肉を食べるの?」
女は顔を顰めた。美しい顔が、嫌悪と憎悪に歪む。

「まさか。こいつは我ら眷属が『最低人間ショー』を楽しむために選ばれた、最低人間に一人なんだよ」
鬼は可笑しそうに笑う。
「それに見ろよ、あの糞ブタ野郎は俺たちのセックスを見て欲情し、ちんぽおったててやがる…朝鮮人並みに小さいなw」
「まあ、可哀相…この人、ペニスに障害があるのね…キモッ!」

そういうと二人は、ヘイドレクに見せ付けるように再びセックスを開始した。
逞しい腕に抱かれた美女は、快楽に身悶えし、痙攣しながら何度も絶頂に達する。
大量の愛液と、大量の精液が迸り、この地下聖堂はセックスの匂いに満ち溢れてゆく。

そんな中でヘイドレクは、オナニーも出来ず一人ちんこを勃起させながら、さめざめと泣いた。
肛門が痛いからではない、勃起したたまオナニーすら出来ないからでもない。
自分の運命と、自分の存在そのものを呪いながら彼は泣き濡れているのだ…ザマアミロ。

そんなヘイドレクの情けない姿をオリュンポス山から眺めていた神々は、これ以上無いというほど楽しそうに笑った。
それと同時に神々は、美酒をあおりながら美の女神達との性宴に興じた。
275名無し物書き@推敲中?:2008/08/05(火) 20:04:38
(そうだ)と、ヘイドレクは思った。
(神の唱えたあの呪文、あれでこの危機から脱出できないだろうか)と。
今でこそ無様な姿を読者に晒してはいるが元々おれはファンタジーヒーローだったのではないか。
ならば神の唱えたあの呪文を自分が使えないわけがない。あの呪文なら、ハッキリと覚えている。
「よし」と、ヘイドレクは声に出して鬼どもをにらみつける。「ヴァジュラ…!」
276名無し物書き@推敲中?:2008/08/06(水) 05:05:05
「ヴァジュラ…」
炎の呪文を唱えた瞬間、勃起したヘイドレクのペニスから夥しい量の精液が噴出し、床に飛び散った。
同時に大量にうんこを漏らし、肛門に突き刺さっていた巨大なバイブレーターが床に落ちる。
さらになんとも厄介なことに、うんこを放出し終えたその肛門から炎が噴き出して、ヘイドレクの尻の肉を軽く焼いた。

三十路過ぎまで童貞を貫いたヘイドレクは、確かに魔法使いになっていた。
しかし元々スペックがポンコツのヘイドレクが出来ることなど、せいぜいうんこレベルの炎をアナルから出す程度なのだ。

「熱いっ!熱いよっ!でもちょっと気持ちいいよっ!」
その凄まじい快感にヘイドレクは酔いしれた。

「うわっ、超キモイ!」「何だよコイツ、汚ねえもん撒き散らすんじゃねーよ!」
女たちはヘイドレクをまるで汚物そのものを見るような目で蔑んだ。
しかしその視線はヘイドレクを刺激し、射精直後の短小包茎ちんちんが再び勃起を始める。
飛び散った自分のうんこで汚れたヘイドレクの醜い肢体に、ハエが次々と集り、ヘイドレクの皮下脂肪を貪り始める。
弛んだ皮膚から、どす黒い血を垂れ流すヘイドレクはしかし、その痛みすら既に快感だった。

(良いっ!凄く良いよ!底辺の工場で非正規雇用の日雇い派遣で食いつなぐよりもずっと良いよ!)
ヘイドレクは幸せだった。皮下脂肪の中に沸く蛆虫の蠢きすら、彼の官能を激しく刺激し、悦びをもたらす。
地獄の悪鬼たちの嘲りの視線と、より抜きの美女たちの蔑みの視線が、ヘイドレクをまだ見ぬ天国へと導いてくれる。

「…ああ、幸せだよ。これこそダークファンタジー!」
泣き濡れるヘイドレク。
277名無し物書き@推敲中?:2008/08/06(水) 05:06:07
「おいおいヘイドレクよ、俺たちの許可なく射精したらダメだって命令しただろ?」
悪鬼の中でもとりわけ強靭そうな巨体の鬼が、ヘイドレクに向かってくる。
その手には薔薇鞭…ヘイドレクの醜い肉体を激しく痛めつけるための、魔法の性具。

ヘイドレクはその薔薇鞭から視線を逸らせることが出来なかった。
醜い己を激しく打ち据え、調教してくれる素晴らしい玩具…ヘイドレクの動悸はかつて無いほど高鳴った。

と、その瞬間、ホールの巨大な扉が開いた。

眩い光の中から黄金の鎧を纏った地獄の軍団兵たちがなだれ込む。
彼らは素早くヘイドレクの周りに集い、彼の周りをぐるりと囲った。

「整列っ!」
隊長らしき赤銅色の鬼が号令をかけると、鬼兵たちは踵を打ち鳴らすように直立不動の体制をとり、静止した。
一体何事が起きたのだろう?ホールの中で性宴に興じていた鬼と美女たちも、その淫靡な動きを止めて佇む。

「うむ、ご苦労ご苦労…」
眩い光が流れ込む扉の向こうから、一人の男が登場した。
その男はゆっくりとした歩調で中に入ると、周囲を睥睨するように見回し、そして微笑んだ。

「やあヘイドレク君。どうだい、この地獄の居心地は?」
男はヘイドレクに語りかけた…そう、彼は権田部長だった。
鬼神兵たちを従え、今や地獄の軍団長にまで上り詰めたかつての函館の裏社会のドン…それがこの権田だ。
278名無し物書き@推敲中?:2008/08/06(水) 05:07:30
ヘイドレクは縛られ吊るされたまま、権田部長の方へ顔を向けた。
眩い光を背後に浴びながら、権田軍団長はヘイドレクに微笑みかける。

ヘイドレクは涙した。理由はわからない。しかしこの過酷な人生の中で、権田という男との確かな絆を感じ取った。

今まで社会のゴミと見なされ、底辺労働者としてクズのような人生を送ったヘイドレク。
そんな辛すぎる現実から逃避するために、自分を天才ダークファンタジー作家だと思い込み、
自分を認めない世の中こそ間違っている、そう思いこむことで、脆弱な自己のプライドを保ち続けた情けない人生…。

「ご、権田さん…最高です。今、ボクは遂に本当の自分の居場所を見出したような気がします」
ヘイドレクは泣きながら答えた。もはや涙を止めようとは思わなかった。

自分の居場所を見出せず、フリーターや派遣社員として延々放浪し続けたヘイドレク。
こんな彼の人生こそ、現代社会のリアルハードファンタジーそのものだ。

その果てに遂に見出した安住の地…それはマニアたちの玩具であり、マゾ奴隷というヘイドレクの真の姿だった。
一瞬、ヘイドレクの脳裏に、権田さんにうんこを食べさせてもらえるのではないか、という思いが過ぎる。

「権田さん、お願いです。ボクをここにずっと居させてください。ボクはここにずっと居たいです…」
泣きながらヘイドレクは懇願した。
そんなヘイドレクのペニスは既に隆々と勃起し、これから課されるであろう凄まじいマゾ調教への期待に打ち震えていた。
279名無し物書き@推敲中?:2008/08/06(水) 05:08:02
しかし権田は表情を曇らせた。悲しそうな視線をヘイドレクに送り、溜め息を付く。

「残念だがヘイドレク、お前はここには居られないんだ。」

権田のその言葉をヘイドレクは一瞬、何のことか理解できなかった。

ヘイドレクの呆気にとられた表情を見つめながら、権田は続けた。
「実はなヘイドレク。お前は大量虐殺テロ事件の重要参考人として全世界に指名手配されてんだ。」

権田はヘイドレクの肩を叩いた。
「それで俺たちは、お前を真犯人として警察に突き出し、お前に全ての罪をかぶってもらうことにした。」

まあ冤罪なんだけどさ、悪いなヘイドレク、と笑いながら謝った権田は、足元に縋りつく抜群の美女を抱え上げた。
そのまま彼女のヴァギナを指で浚い、お椀型の見事な乳房を揉みしだき始める。
同時にその美女にフェラチオをさせ、お預けを喰らったヘイドレクに見せ付けるように、思いっきり顔射してみせた。

「200人くらい死んでるっていうから、お前は確実に死刑だよ、よかったなヘイドレク!クズの人生の幕を下ろせるぜ!」
権田はそう言って大笑いし、さらに別の美女を四つん這いにさせ、呆然とするヘイドレクの目の前でアナルを犯し始めた。

数日後、ヘイドレクは万世警察に突き出され、やる気の無い国選弁護人とともに東京地方裁判所に出廷した。
もちろん全裸で亀甲縛りのままで。
280名無し物書き@推敲中?:2008/08/06(水) 06:21:15
これが後に語られる「ヘイドレクの神曲 煉獄編」の始まりである。
281名無し物書き@推敲中?:2008/08/06(水) 17:39:01
ファンタジー作家志望で童貞魔法使いのマゾの無職
この板に多そうなタイプだな
282名無し物書き@推敲中?:2008/08/06(水) 19:47:04
そうした多数の同類たちが見守る中で、ヘイドレクの裁判が開かれた。
ざわつく法廷。無職童貞作家志望たちが固唾を呑んで見守る。
そんな中でヘイドレクは、まるで括約筋が機能しなくなったかのように大便を垂れ流して泣いていた。

いよいよ開廷…権威というものをそのまま人間にしたような厳しい裁判官たちが扉から入場し、雛壇の席に向かう。
一見しても有能とわかる非情そうな検事たちは、ヘイドレクを軽く一瞥すると目を逸らし、裁判官に一礼した。
一見しても二日酔いとわかるヘイドレクの国選弁護人は、ヘイドレクのことなど見向きもせず大あくびをしてのけた。

「全員起立!これから北滝川村大量爆破テロ事件の裁判を行う!」
法廷内の全ての人間が立ち上がる。
ヘイドレクも立ち上がろうとしたが、両手両脚を後ろ手に縛られたまま床に転がされているため、それはできなかった。
そんなヘイドレクなど無視するかのように、開廷の挨拶を終え、裁判官は椅子に座る。

すると突然、裁判長は立ち上がった。
そして素早くターンを決めてローブの裾をヒラリとさせ、鮮やかにステップを刻むと、いきなり判決文を読み上げた。

「被告、ヘイドレク。判決、死刑!…上告は一切認めない。閉廷!」
一瞬で裁判は終わった。

事実審理どころか冒頭陳述すらないまま、いきなりの判決。
立憲民主主義のこの国で、このようなことが許されるのか…しかも冤罪事件なのに!

そんなヘイドレクの叫びは、口にくわえさせられたギャグボールのせいで言葉にならない。
窒息寸前のブタのような呻き声を上げながら、ヘイドレクは法廷から引きずり出された。

「プギーッ!プギーッ!」
ヘイドレクの泣き声が地裁の廊下に響き渡る。しかし誰も振り返るものなど居なかった。
そのまま地下牢に放り込まれたヘイドレクは、それから百年もの長い年月、忘れ去られた。

ヘイドレク、巌窟王列伝の始まりである。
283名無し物書き@推敲中?:2008/08/06(水) 21:04:10
しかし地下牢にぶち込まれた者はヘイドレクの影武者にしか過ぎなかった。
彼が法廷で訴えたかったのはそのことに違いない。口のギャグボール、あれがなければ全ての真実は明るみに出ていたことであろう。国家権力の手落ちである。
では本物のヘイドレクは、いずこに・・・
284名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 05:13:15
本物のヘイドレクは、西成の三角公園でクズ拾いをしていた。
殆どボロ布と言っても過言ではない汚らしい服で道端を練り歩き、シケモクを拾ってはポケットに入れて喜んでいる。

昼間からベンチで酔っ払っている良い感じのおっさんたちが、胡散臭そうにヘイドレクを見つめる。
エサ場を荒らされた野良猫たちが、ヘイドレクに向かって背中の毛を逆立てて威嚇して唸り声を上げる。

そんな荒んだ街角で、ヘイドレクは日々を生きていたのだ。

「あ、食いかけのチーズバーガー発見!」
ゴミ箱からこぼれ落ちたマクドナルドの包み紙に飛びつき、わき目も振らずかぶりつくヘイドレク。
少々腐敗臭が鼻を突いたが、そんなのを気にしていたら餓死してしまう。

残飯をあらかた食べ終わると、ヘイドレクは一息ついた。
そしてポケットにねじ込んだシケモクを一本取り出すと、やはり拾った100円ライターで火をつける。
タバコの煙が目に沁みる。その煙を肺の奥まで大きく吸い込み、ゆっくりと吐き出した。

夏の日差しが木立から漏れ、ヘイドレクの疲れきった顔を照らす。
もはや中年に差し掛かったくすんだ肌が、なめした皮のように陽射しを反射する。

西成の町は、喧騒を孕みつつ平和に時が流れてゆく。

生活保護費を掠め取ったヤク中の老人が、地元周りのチンピラから覚醒剤を買っている。
50ちかい太った女が、地元不動産会社の営業マンに色目を使い、体を売ろうと奮闘している。
何故か電信柱に抱きついたまま微動だにしない中年のおっさんが、下を向いてゆっくりと嘔吐している。
下水溝から這い出てきた数匹のゴキブリが、道端のゴミを探りあててたかっている。

日が、ゆっくりと傾いてゆく。
285名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 05:14:06
一方で地下牢に閉じ込められたヘイドレクの影武者は、填められた鉄仮面の置くで慟哭していた。

「チクショウ、何故だ!何故俺がこんな目に遭わなければならないんだ!」
先ほどまで牢獄にやってきた看守キム・スヒと名乗る変態大男に散々犯されて肛門が痛む。
短小ながらとほうもない朝鮮ちんぽに散々アナルを嬲られ、仮面の男は消耗しきっていた。

ヘイドレクの影武者、そして鉄仮面の男…彼の正体は、あの源五郎だった。

かつては究極ハンサムとしてパラレルワールドに君臨した源五郎。
そんな彼も今は楽園を追放され、ヘイドレクそっくりのブ男に変身させられて、現実世界に放り出されてしまったのだ。
そう、神々の不興を買い、神罰が下されたためだ。

多くの美女たちを狂わせたあの25センチちんぽも、今や萎びたシナチクのようにへたれている。
完璧なスタイルを誇った美しい肉体も、今や汚らしい贅肉で弛み、崩れ去っている。

源五郎は泣いた。泣き崩れた。美しさを永遠に失ってしまった喪失感が、源五郎の繊細なプライドをズタズタにしたのだ。

今や不気味な鉄仮面がかぶされた顔…その顔もまた、醜く弛み歪んでいたことを源五郎は思い出した。
トイレの鏡を覗き込んだとき、思わず叫んでしまうほど、美も知性も欠けた醜いツラ…これが、俺?

便意を覚えた源五郎は、消耗した肉体に活を入れるように短く叫び、立ち上がった。
ふらつく足取りで便座に向かうと、痛む肛門を労わるようにそこにしゃがみこみ、ゆっくりと踏ん張る。

(あの野蛮な朝鮮人看守め!俺様の美しい尻を思う存分犯せてさぞ満足だろうよ!)

「ぐうっ!」
ことのほか太めの大便が肛門を通過するさい、凄まじい痛みが源五郎を襲った。
歯を食いしばり、涙を流しながら痛みを堪える源五郎の姿を、僅かに差し込む月明かりが優しく包み込む。

「お、おのれヘイドレクめ…あの野郎を絶対に殺してやるぞ!」
肛門から血を流しながら、源五郎は復讐を誓った。
286名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 18:56:43
>>1はどこに行った
287名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 20:54:16
《本作品の主要登場人物 主役たち》

ヘイドレク…主役で童貞。あまりにも情けないクズ人間のため、神々が暇つぶしに最低人間ショーを催すほどの存在。
        説明不要のスーパー馬鹿キャラ。今も有りもしない夢を追い求めて、底辺の生活を続ける愚か者。

権田京一郎…本名同じ。本作品の敵役。基本的には人類。だが、実の息子・新宮魔太郎は桁外れの超能力者であり、
        実の娘・権田沙代子は神レベルの魔術師ゆえ、彼は召喚者ではないかと見られている。
        東京大学経済学部卒、一時期米系ファンド会社の主席研究員に。
        その後国際的諜報組織の所属し、アジスアベバ紛争で腕を奮い、このとき武本大尉と面識を持つ。
        帰国後、表裏とありとあらゆる世界に通暁している腕を買われ、様々な謀略活動に参加。
        後に魔界を知り、地獄の軍団に捉えられたが、優れた頭脳と胆力で逆に認められて幹部の昇進。
        現在は地獄の軍団の軍団長として少将の階級を持つ。性豪で、産ませた子供の数は相当数。

楠木源五郎…本名はミヒャエルだが、彼はそのことを覚えていない。究極のハンサム。実は天使の生まれ変わり。
        名うてのレディーキラーであり、数多くの女性を悦ばせ、また同時に泣かせた罪な男でもある。
        人類の美を全て集結させたような美貌を持つ青年で、その美貌に比しうるのは唯一武本のみ。
        かつてはヘイドレクが夢に見、捜し求めたファンタジー世界に住まう者であり、そこの僭主でもあった。
        しかし何者かによって楽園を追放され、今は人類社会に貶められ、捕らえられている。

武本悠一郎大尉…陸軍対モンスター特殊部隊「サルバトーレ」中隊長。実は最強クラスのヴァンパイア。
        かつて起きたアジスアベバ紛争では黒幕の一人とも言われる。推定年齢400歳。
        ヘイドレク、楠木源五郎、権田京一郎と並ぶ本作品のもう一人の主役で、魔法をも使いこなせる。
        基本的に不死。楠木源五郎を越える美貌の持ち主であり、源五郎が激しく嫉妬するほどのレベル。
        その他経歴は全て謎で、知ろうとしたものは行方不明になる。
288名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 20:54:49
《本作品の主要登場人物 脇役たち》

新宮魔太郎…ドラッグで精神障害となった母親を持つ超能力少年。また大変な美少年でもある。
         母親は宇宙人にレイプされたと思いこんでいるが、実際にレイプしたのは権田京一郎その人。
         魔太郎は権田と実の父とは知らずに対決することになり、敗れ去る。
         後に沙代子と恋に落ちるが、異母姉弟である事実を知り別れを決意する。
         だが絶望し覚醒した沙代子を止めるため、沙代子と刺し違えて死ぬ。

権田沙代子…権田京一郎が函館の女と偽装結婚した際に生まれた娘。17歳。
         無骨な父親に似ず大変な美人で、その美しさに楠木源五郎すら言葉を失ったという。
         生まれつき桁外れの魔法能力を持ち、殆ど修練なしに高度魔術を使いこなした。
         後に新宮魔太郎と出会い恋に落ちるが、異母姉弟であることを知って絶望し、覚醒する。
         覚醒後の沙代子は人間レベルを超越、新世界の新たな女神として神の力を発揮し、町を破壊しつくす。
         それを止めようとした新宮魔太郎と相打ちになって死ぬ。
         後日、二人についての事実とその死を知った権田は、爆笑しながら美女十人を孕ませて見せたという。

朝倉由美子…汎用性戦闘モンスター。最強レベルの魔獣兵器であった。
         蕃神の意思に目覚め、新世界の創造主になろうと人類社会に対して反乱を起こす。
         武本の部隊と対峙するが、決着のつかぬまま現場を逃走、以降行方をくらませる。
         作品の中でも極めて重大な謎を握っているといわれ、様々な機関が彼女の行方を追っている。

金剛寺政宗…伯爵家に生まれた御曹司にして自称名探偵。陸軍特殊部隊「サルバトーレ」や特務機関「卍」の謎を追う。
         それでいて彼が殺されないのは、名門貴族である金剛寺家の正当後継者で皇位継承順位第9位だから。
         また極左テロ組織”アフラマスダ”のテロ事件の際、「卍」に命を救われたこともある。
289名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 20:56:56
アルデバラン…神の一人。怒り狂うと”ヴァジュラ”という呪文を唱えて全てを焼き尽くす無責任な性格。
      当作品の神々は他にも多数登場予定だが、基本的に無責任で適当である。
      普段は女神や生贄の処女たちとのセックスに興じ、人類社会など大して気にしていない。

北足立舎人マン…自称正義の味方。作品の中では武本、朝倉に並ぶ能力があるが、まるで役に立たない。
      時折登場しては、何の脈絡も無く暴れて、立ち去って夜空のお星様になる。
      神・アルデバランとは遠い親戚だが、お互いそのことを知らないし、知ったところで別にどうってことない。
      人間界にいる時は、”鯨田育英”を名乗り、日々ナンパに明け暮れ、神の子種を撒き散らしている。

牧村工場長…ヘイドレクがかつて務めていた工場の工場長。実は特務機関「卍」の工廠担当官中佐。
      普段はコモロ自動車の機械部品工場としてコモロ自動車から搾取されて苦しんでいる。
      だが地下工場は最先端の科学技術が集結した特殊研究所であり、最新兵器を生み出している。
      その最新兵器を海外に売却し、資金を得ている。
      かつては武本の部隊とは共闘関係であったが、朝倉由美子事件以来、敵対関係である。
      また牧村は、汎用性戦闘モンスターとしての朝倉由美子を生み出した研究員の一員であった。

赤坂哲夫…かつて特務機関「卍」に所属した、凄腕の特殊工作員。
      任務のためとはいえ、生き別れた兄を自らの手で殺してしまい、退役した。
      昔の上司である牧村の会社からの下請けで、細々と町工場を経営している。

今泉潤二…権田の元部下。現在は特務機関「卍」の外部工作員。大して役に立たない。
      作品の中ではヘイドレクに次いでダメなキャラだが、それでもヘイドレクと彼の間には天と地ほどの差がある。
      なお、非童貞であり、ヘイドレクのように妄想魔法は使えない。
290名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 20:58:08
鈴木俊之…マーチェス&アーチボルト投資開発銀行(権田のファンドが出資した銀行)函館支店の支店長。
      権田の経営するトンネル会社に秘密活動資金を不正融資し、焦げ付かせる。
      その発覚を防ぐために事件を探る庄山を捕らえて幽閉した。
      また権田の組織と協力し、テロ活動を支援して函館内戦を引き起こした張本人でもある。
      現在は権田の人類社会での活動を支援するため、地獄と血盟を結んでいる。

庄山仁…鈴木の不正融資に気が付いた部下。だが、その発覚を恐れた権田と鈴木の手によって冤罪を着せられる。
      現在はアルカトラズ刑務所の重犯罪専用棟に収監されている。
      隣の房に収監されていたのが楠木源五郎であり、後に二人は出会って同志となる。

松本昭彦中尉…陸軍対モンスター特殊部隊「サルバトーレ」副官。汎用性戦闘モンスターである。
      ただ能力は朝倉に及ばない。武本に絶対的な忠誠を誓う。優秀な軍人。

沢野奈津子…革命軍兵士に集団レイプされ精神を破壊される。その後超能力に目覚め、武本隊とともに戦う。
      得意な魔法は水系と風系。当初は傭兵として参加したが、その後に正規軍軍人になる。
      階級は軍曹、のちに特務曹長。

木内麻衣…女子大生。大変な美人。フェラチオのテクは源五郎も驚嘆した。
      実は陸軍情報部所属の女性諜報員であり、革命軍の情報を得るために潜入活動をしている。
      武本の部隊と共闘関係であるが、朝倉由美子とはそれとは異なる因縁がある模様。
      狙撃技術はトップクラスであり、かつてアジスアベバ紛争で4500メートルの狙撃を成功させた。

工藤郁美…女子大生。娼婦。実は魔女。得意な魔法は炎系と土系。美人だが、性格は歪んでおり、残虐。
      自分をレイプした義理の父親を殺害し、埋めた過去がある。私利私欲のために魔法を用い、金に目が無い。
      現在は公認会計士の男と土建業経営者との愛人契約を結び、月200万ほど稼いでいる。
291名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 20:59:17
杉山五郎…朝倉由美子が「ひまわりマート虐殺事件」を引き起こした際に恋人を殺された元サラリーマン。
      これを機に「サルバトーレ」「卍」に恨みを抱き、極左ゲリラ部隊に身を投じた。
      後にかつての上司・権田京一郎が実は全ての黒幕であったことを知り、復讐を誓って命を狙う。
      一方で大沢マキと恋に落ち、子を儲ける。しかしその誕生を知ることなく、武本に虐殺される。

大沢マキ…ゴスロリ趣味のヘルス嬢。実は伯爵金剛寺家の妾の子(政宗の妹)であるが、本人は知らない。
      魔法使いに憧れるも、魔法は一切使えない。覚醒剤中毒。後に杉山五郎と恋に落ち、彼の子を産む。

”ガマガエル”…本名は首藤陽子。全共闘時代の過激派の生き残りであり、その後カルト宗教の教祖となる。
      長野の奥地でコミューンを設営し、原始共産主義的生活を送るが、再び革命戦争に目覚め活動再開。
      大沢マキをテロ組織”アフラマスダ”に勧誘する。
      函館内戦事件で武装蜂起したものの失敗。武本の部隊に鎮圧された後、行方をくらます。

十文字武…元派遣工。人材派遣会社に殴りこみを掛けて経営者一族を虐殺後、愚連隊組織”スネーク”のヘッドに。
      第四次応仁の乱ののち、戦乱状態に陥った日本列島を統一して初代大和国大統領に就任することになる。
      だが現在は、立川や八王子で地回りの朝鮮ヤクザと抗争事件を繰り広げる小物でしかない。
292名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 21:03:42
ドラえもん…未来の世界のネコ型ロボットと自称するが、実は特務機関「卍」に所属する牧村の作ったネコ型兵器。
      彼の任務は野比のび太の神的覚醒を防止することにあるが、失敗する。
      陸軍対モンスター特殊部隊「サルバトーレ」の襲撃を受けた際、特殊部隊員20名以上を殺す活躍を見せた。
      だが最期は覚醒した野比のび太の手によって葬り去られる。

野比のび太…野比家の一人息子。だが実際は魔王スメルシュの転生した姿。
      神々の世界で起きた神聖大戦の首謀者の一人であり、最高神ヴィシュヌに破れて逃亡した。
      野比夫婦のセックスの際、本来なら着床しなかったはずの受精卵に自らの魂を封印し、夫妻の子として転生。
      目覚めるととほうもない破壊力を持つため、ドラえもんに厳重管理されていた。
      暗黒神官でもある武本大尉の手で神的覚醒し、世界最終大戦に備えるため再び岩に封じられる。

源静香…のび太の愛人。のび太によって犯され、その後ソープランドに売り払われた。
      重度の覚醒剤中毒患者であり、リストカット癖がある。
      その正体は巫女であり、女神アルテミスの転生の姿である。もちろん本人には自覚はない。
      のび太の業を一身に受け、それを浄化することで神の世界に平和をもたらすのが役目。
293名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 21:08:31
ジャイアン…剛田青果店の長男。いじめっ子だが、実はのび太の手の上で遊ばれているだけのただの人。
      妹をのび太に玩ばれ、自殺に追い込まれた。そのため人間のび太を撲殺しようと試みた。
      だがのび太は神であるため殺害に失敗、ジャイアンは殺人未遂罪で懲役刑を喰らう。
      慈悲深いのび太はそれを悲しみ、以降ジャイアンには気を使うようになった。

骨川スネ夫…特務機関「卍」所属の諜報部員。階級は少尉で、のび太の能力を奪おうとドラえもん共に送り込まれた。
      少年のような見かけはRNAウィルス処理によるもで、実際は24歳である。
      実はかつてのび太に実父を殺された過去があり、「卍」の命令とは別にのび太への復讐の機会を狙っていた。
      のび太の暴走を仕掛け、ジャイアンたちにのび太を殺害させようとするが失敗する。
      後に陸軍対モンスター特殊部隊「サルバトーレ」に襲撃を受け、武本自らの手で血を吸われて殺される。
294名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 21:09:11
なんか登場人物たちの紹介がいいかげんつーか、嘘つーか、あと付けつーか・・・
権田部長の名前とか、初めてきいたし・・・
295名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 21:27:50

リレーしないんなら来るな
意見だとか感想なんかいらねーんだよ
296名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 21:29:14
↑じゃあお前が書け
まずは。つづき
297名無し物書き@推敲中?:2008/08/07(木) 21:49:15
>>292-293
ドラえもんの話は、ここから?
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1072052790/363-378

あちこちに書き散らしてるんだな。
298名無し物書き@推敲中?:2008/08/08(金) 20:04:44
電波が弱まっています
スカトロの匂いが薄まっています
もっと弾けてください

ヘイドレクはつぶやいた
299名無し物書き@推敲中?:2008/08/08(金) 22:15:31
「そうは、させるか!」
いきなり源五郎が殴りかかってきた。
「うわっ」目を見開いて驚愕するヘイドレク。
たしか源五郎は地下牢に閉じ込められていたのでは?――彼の頭は恐慌をきたしていた。
300名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 02:32:30
そう、楠木源五郎は、屈辱に塗れた地下牢での拘禁生活の中でも決して魂を失わなかったのだ。

腐りかけたパンと水だけの食事にも耐え、栄養を補うために床を這うゴキブリや壁に生えた苔まで食べたのだ。
日々、究極ハンサムだった男のアナルを犯す、朝鮮系看守のレイプにも耐え抜いた。
狂ったサディストである刑務所長による日々の拷問にも彼は耐えたのだ。

全裸で十字架に拘束されたまま尿道に鉛筆を差し込まれ、「そのままションベンしてみろよ」と命じられたこともあった。
乳首ピアスを装着され、ピアスのフックに吊るされた錘を増やされ「ほら、乳首切れちゃうぞ〜!」と脅されたこともあった。

そして遂には重さに耐え切れず、何度乳首が千切れたことか…。

刑務所長にウンコを食べるように命ぜられ、拒絶すると口を金梃子で固定されて無理矢理食わされたこともあった。
全身を薔薇鞭で激しく打ち据えられ、その傷口に岩塩をすり込まれ、挙句の果てに唐辛子をすり込まれたあの日。

そう、そんな苦痛の中で彼は快感に目覚め…いや違う、彼はヘイドレクではない。
そんな苦痛の中で彼は神を呪い、ヘイドレクへの憎しみを募らせていったのだ。

かつて究極ハンサムだった男の煉獄の魂に刻まれた、華麗なる復讐の誓い。
決して挫けぬ人類史上最高の美男子の、魂の試練。

隣の独房から、源五郎を呼ぶ声に気づいたのは、そんな日々が十年あまり続いたころだった。
(ちなみのこのアルカトラズ刑務所は時空が歪んでいるので、ここでの十年は現実世界の一週間に該当する)
301名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 02:33:09
「…あ、あなたは楠木源五郎さんですか?」
蚊の鳴くようなか細い声が、重厚なコンクリートの壁を通して辛うじて聞き取れたのだ。

源五郎の額に冷や汗が浮かぶ。
囚人同士の私語は厳しく禁じられ、破ったものは去勢された上にそのキンタマをボイルして自ら食べる罰が下るのだ。

源五郎は迷った。ここでこの声に応えるべきかを。
僅かに差し込む光の中で、それでも源五郎は壁際に身を寄せ、その声に耳を傾ける。

「源五郎さん、大丈夫です。」その声の主は続ける。

「現在看守どもは、私の二つ向こうの監房で、脱糞アナル開発プレイに興じて当分終わる気配はありません」
彼の声は低く抑えられつつも、芯の強さのある勇ましさが感じられる。
源五郎は唾を飲み込んだ。同時に床に這うゴキブリを一匹捕まえると、素早く口に放り込み噛み締めた。

独房の扉を通じて廊下に響き渡る悲鳴が聞こえる。
あれは苦痛によるものなのか、それとも歓喜によるものなのかは解らない。
しかしこんな腐れ刑務所に居続けたら、遂に心が折れてヘイドレクのような変態人間になり
そのまま最低人間ショーに出演することになりかねない。
廊下から聞こえる悲鳴はさらに高鳴り、まるで下痢便が噴出するような不気味な音がした。
それとともに香ばしい悪臭がこちらまで届き、源五郎は顔をしかめる。

一歩踏み出す勇気、この忌まわしい悪臭が、源五郎の中に眠る勇敢さを取り戻させてくれた。

「…確かに、私は楠木源五郎。かつてパラレルワールドでガンダーラの僭主だった男だ」
遂に応えた。すると、壁の向こうから、驚いたような溜め息が聞こえる。
302名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 02:34:18
「やはりそうでしたか。」

「それよりも貴公は何者だ?」
罠かも知れない、源五郎の脳裏に一瞬過ぎる。
しかしこのままではジリ貧、何か賭けに出ないことには、何も変わること無い屈辱の日々が続くだけだ。

「私は庄山仁…かつて函館内戦で権田に敵対し、ここに投獄されたものです」

権田…このような最果ての監獄で、その名前を聞くとは思ってもみなかった。
なぜ権田に関わりのあるものが、この血に流刑をくらっているのか、解らなかった。

彼はアジスアベバ紛争に参加する国際傭兵団の指揮官の一人のはずだ。
神々の不興を買った涜神者が拘禁されるこの流刑惑星アルカトラズとは何の関係も無いはず。

「権田は第六天の魔王と同盟を結びました。彼は今やアンチクライストであるばかりか、究極の仏敵です。」

まさか、と源五郎は驚いた。だが、あの権田ならそれくらいやりそうだ。
通常の人類として生まれ、通常の人類のスペックのみでここまでやる胆力、行動力、勇敢さ…。
かつての権田を知る源五郎は、あの無敵の剛勇の姿を思い浮かべて、どこか納得させられた。

ヘイドレクとは真逆の、有能かつ優秀な実務主義者…権田。

では、なぜ俺がここに幽閉されているのか?権田と何か関係あるのか?それとも?
「あなたはここから脱するべきです。あなたの幽閉されている理由は、それは…」
303名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 02:34:49
がたんっ!という大きな音と共に、隣の独房の扉が開く気配がした。
数人の大きな足音が、隣の庄山の独房になだれ込み、野太い怒号が響き渡る。

ムチと棍棒が振り下ろされる音が響く。
それと共に庄山らしき男の悲鳴が響き渡った。

「貴様、勝手に喋るなとあれほど命令しただろうがっ!もうキンタマ無いくせにまだ懲りないのか!」
朝鮮系看守長の無教養な声が響く。

キンタマが無い?庄山はキンタマを全て失っても、まだレジスタンスを続けていたのか!
源五郎の目元が潤んだ。地獄で真の漢に出会った…たといキンタマを失っていても、真の漢の魂までは奪えないのだ。

源五郎は立ち上がった。そして自分の独房に向かってくる足音を聞き、構えた。

かつて不注意な看守が落として言った、拷問用の千枚通し…そう、乳首にピアスの穴を開けた道具だ。
たった一つ、手元にある武器だ。それを手でしっかり握り締め、扉に向かって構える。

チャンスはたった一度…それを逃せば、俺は全てを失う。
キンタマを失った究極ハンサムに、一体なんの意味があるというのか!

ドカドカとけたたましい足音が源五郎の独房の扉の前で止まった。
ガチャガチャと鍵束の鳴る音が響き、扉の取っ手が動く…そしてゆっくりと扉は開いていった。

廊下の明かりが扉の隙間から独房の中に差し込んでいった瞬間、源五郎は行動を開始した。
304名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 02:35:34

                                  (中略)

遂に源五郎は無事に刑務所を脱した。燃え盛る巨大刑務所を眼下に眺めながら、源五郎の気球は高度を上げる。

「楠木源五郎さま、大丈夫ですか?」
金剛寺伯爵家の抱える傭兵団の団長が尋ねてきた。
他の飛行艇からは、なおも数多くの兵士たちが銃撃を加えながら、空挺部隊ごとに降下して刑務所を占拠している。
刑務所の周りの海では、最新鋭の駆逐艦が、刑務所を守る旧世代の攻撃艦にミサイルを撃ち込み、次々と沈めている。

「…ありがとう、大丈夫だ。それよりなぜ、金剛寺伯爵家が動いたのだ?」
源五郎のその質問に、傭兵団の団長は応えた。

「全ての謎は、ヘイドレクという一人の男が握っています。ただ本人には全く自覚が無いようですが…」
後は金剛寺政宗当主に聞いてほしい、そう語った傭兵団長は、無線で揮下の軍勢に命令を下しに戻っていった。

(ヘイドレク…あの男か!)

そして今日、遂に源五郎はヘイドレクの行方を探りあてた。

虫けら以下の存在感しかない、クズのような人間は、それにふさわしい不様な生き様を晒していた。
道端に落ちている残飯を拾い喰いし、公園の植え込みの中でオナニーをする醜い風貌の男…こんな男が!
こんな男のために、庄山は刑務所を出ることなく死んでしまったのか!
源五郎の心は慟哭した。こんなクズのせいで、こんなゴミのせいで!

究極のハンサムを取り戻した源五郎は、ヘイドレクに向かって大きく拳を振り上げた。
305名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 05:50:10
その瞬間、天地が引き裂かれるような轟音が辺りに響き、凄まじい爆発が起きた。
強烈な炎が空気を焦がし、周囲の建物を一瞬にして倒壊させる。

「な、何事だ!」
そう思う間もなく源五郎は強烈な衝撃波によって吹き飛ばされ、アスファルトにたたきつけられた。
そのまま路上駐車していた軽トラックに激突し、フロントガラスを突き破って車内に突っ込む。

狭い座席の中で起き上がろうとした瞬間、もう一度爆音が響き渡り、今度は軽トラックごと吹き飛ばされた。
完全に倒壊したビルの瓦礫に突っ込み、なおも転がる軽トラックの中で、源五郎はハンドルに頭を打ち付けられる。
一瞬、意識が飛ぶ。ひん曲がったハンドルを掴み、何とか気を取り直す源五郎は、ガラスの残骸を押しのけ外を見る。

30メートルほど先の交差点のど真ん中に、真っ白なブリーフパンツ一丁の謎の男が仁王立ちしていた。

「ふははははっ!正義の味方、悪の敵。北足立舎人マン参上!」

何者だ…?という疑問が吹き飛んでしまうほどに場違いな男。
瓦礫と焼け焦げた死体の散らばる凄惨な光景の中で、ただ一人狂ったようにけたたましく笑う狂人がそこにいた。

源五郎は這うように車内から出ると、アスファルトの上にうつ伏せになった。
足腰がやられ、立つことも困難な状態だ。

先ほどまで澄み切った青空は、紅蓮の炎に焼かれて黒煙に満ち溢れている。
夏の強い日差しは完全に遮られ、今はただあらゆるものを焼き尽くす業火の熱が、灼熱の風を巻き起こす。
306名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 05:50:49
「で、悪人はどこだ?この北足立舎人マンが正義の拳で成敗してくれる、とっとと出て来い!」
半裸の男は、下手糞なパントマイムのようなポーズを決めながら、メタボって迫り出した腹を揺すって笑った。

醜い、何だこのくだらない茶番は!

源五郎は膝を立て、ゆっくりと立ち上がった。方々の骨が折れているらしく、全身に激痛が走る。
燃え盛る炎が頬を照らし、熱い。その熱さこそ、源五郎が確かに生きている証のように思える。

目眩がし、ふらつく足取りで狂人の踊り狂う交差点に歩みを進めた
理由はわからない、本能だけが、源五郎の意思を保っている。

ふと、ヘイドレクは何処であろうか、と思った。立ち止まり、辺りを見回す。

すると改めてその惨状が見て取れる。平和だった西成の街並みは、完全に破壊され、焼き尽くされていた。
ヘイドレクは居ない、何処だ?瓦礫の山の中に埋もれたか、それともこの業火に焼き尽くされたのか?

しかし源五郎も限界だった。

ヘイドレクの死を思い、一瞬口元を緩ませ、笑った。
地面に崩れ落ち、交差点のど真ん中で女子高生の死体に屍姦している北足立舎人マンの姿を見た。
それが記憶の最後だった。

アスファルトに崩れ落ちた源五郎は、そのまま意識を失った。
307名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 05:51:51
一方ヘイドレクは何故か盛岡にある関東自動車工場のトヨタ車組み立てラインにつっ立っていた。
クレーンに吊るされレールに乗って流れてくる未完成の車体に、よくわからない謎の部品を取り付ける作業をしている。

「あれ、ボクは確か、西成の路上でとてもハンサムな男に殴りつけられる寸前だったような?」
口元から垂れる涎をツナギで拭いながら、ヘイドレクは手に取った謎の部品を車体に取り付ける。
まあ、記憶違いかな?と、醜い顔で少し笑ったヘイドレクは、手にした部品をチラリと眺めた。

その部品は縦20センチ、横15センチ、高さ15センチほどの直方体をしている。
つや消しの色が塗られたその表面には「危険 取り扱い注意」という文字が書かれたラベルが貼られている。
またそのラベルには髑髏のマークと、放射性物質を示すマークが描かれていた。

「ふーん、なんだか危なそうだなあ…」
そのラベルに書かれている内容をロクに理解できないまま、ヘイドレクは嬉々として作業に没頭した。

何故って?他のラインの仕事よりも時給がよかったからだ。

通常のライン作業であれば、時給は僅か1000円ほどで、日研総業による中間搾取分を抜くと僅か時給550円。
しかし現在ヘイドレクが就いたラインでの仕事は、時給で実に3400円と高額だ。
悪名高い日研総業の中間搾取分を差し引いても1800円、これはヘイドレクの人生の中でも最も高額であった。

週末、給与明細を見て大喜びしたヘイドレク。
各種手当ての欄に書かれた、「重度危険作業特別手当て」という文字の意味もわからぬまま、
ヘイドレクは少し重めの給与袋を大事そうに懐にしまった。
308名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 05:52:22
しかもヘイドレクにとって、もっと嬉しかったことがある。
給料が出るたびにヘイドレクのところに毟りに来るヤンキー上がりの連中が近寄らなくなったことだ。

それどころか廊下ですれ違っても、怯えたような表情でヘイドレクに道を明ける。
ロッカールームも別室で、出入り口もまた別。工場内の作業工程も完全に隔離され、彼らに出会うことすら稀だった。

「いやあ、やっぱり幸せって誰にでも巡ってくるんだなあ…」
そう呟きながらヘイドレクは、皮膚のアチコチにできた紫色の腫瘍をぽりぽりと爪で掻きながら笑った。

最近目眩が増えてきたのも、血便が良く出るようになったのも、今のヘイドレクにとっては大して問題ではなかった。
目の上に出来た赤黒い腫れ物からの出血や、あごの端のリンパ節の肥大も大して気にならない。

「もしかしてボク、大金持ちになっちゃうかも!うふっ!」
不治の病に冒された病人を見るような周囲の目線も、今のヘイドレクにとっては羨望の眼差しにしか感じられなかった。

結局、資本主義というのは、「馬鹿と鋏は使いよう」だということだ。

どうなる、我らのヘイドレク!
309名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 12:52:36
 ヘイドレクは、死んだ。じつにあっけなく、虫けらのように死んだ。
 いや、虫けらの方がよっぽどヘイドレクなんかよりはマシなのかも知れない。多くの人
々はヘイドレクと虫けら、どっちかに生まれ変わるとしたら迷わず「虫けら」を選択する
ことだろう。
 とにかく虫けら1匹ほどの価値もないヘイドレクは仕事中、とつぜん白目を剥いてぶっ
倒れた。息を引き取った。
 髪の毛は半分がた抜け落ち、体の皮膚はところどころが腐ってはがれ、すさまじい悪臭
を漂わせていたヘイドレク。
 死相の浮かんだ顔で持ち場のライン工程に立つ彼を皆は「蔵六の奇病」と呼んでいた。
 今まで生きていたのが不思議なくらいだった。
310名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 19:14:38
「うっ、おええっ!」
殆ど原型をとどめないほどに腐りきった肉の塊を前に、牧村は思わず吐き気を催した。

手にしたガイガーカウンターの針は完全に振り切れ、この腐肉の塊が高濃度の放射能に汚染されていることを示している。
所々に瘤のように盛り上がった腫瘍は、特殊なバイオケミカル処置を施した新種のアンスラックスによるものだ。
特A級の完全防護服を身にまとっているにも関わらず、研究員たちは怖気を隠せなかった。

「と、とにかく早く、地下の研究施設にこの腐った肉の塊を運ぶぞ…さあっ!」
牧村は研究員達に声を掛けた。研究員達の表情には戸惑いが浮かぶ。そりゃ牧村だって嫌だ。
でも仕事は仕事であるし、研究は研究なのだ。

シャベルのような道具で床にへばりついた液状の肉をこそげ取って、それをバケツの中に放り込む。
まとまった肉の塊も、二人がかりで持ち上げ、特殊加工されたストレッチャーに乗せる。
その際、膨張した腹が突然破れ、中からおぞましいハラワタが吹き出るように流れ出た。

「もうっ、もう嫌だ!俺、こんなの扱うのなんか絶対に嫌だっ!」
若手の研究員の一人が泣きながらへたり込む。

無機質な床の上に、完全に腐りきって様々な細菌やウィルスが繁殖し、毒々しい無数の原色に染まった腸が散らばる。
所々に見たこともない謎の芋虫が湧き出し、腐りきった肝臓や脾臓に集り、喰らっている。

(凄まじいな…)
普段は冷静な牧村研究主任も、この凄まじい惨状に思わず目を瞑った。

もちろん、この腐肉の塊は、変わり果てたヘイドレクである。
311名無し物書き@推敲中?:2008/08/09(土) 20:01:25
これが後々まで語り継がれる「ヘイドレク ヴードゥー ゾンビの復讐」の始まりであった
312名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 00:12:37
ヘイドレクは腐りきった死体になった
それにも関わらず何故かヘイドレクの短小包茎チンコは腐らずに残っていた
腐敗した肉の中から逞しく勃起し
何度も射精を繰り返していた
313名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 06:29:14
包茎ちんこはヘイドレクの腐った死肉を糧として、ぐんぐん成長してゆく。
あれよあれよと言う間に天井を突き破り、屋根を抜けてどんどん伸びてゆく。

そして雲を突き抜け、その先端の陰茎亀頭が成層圏に達し、宇宙レベルに巨大化したちんぽは激しく痙攣を始めた。
大地と空気を震わせるような振動が赤黒い肉茎から発せられ、山は崩れ、川は溢れ、海は割れた。
遂には火山が噴火し、巨大な火炎弾が雨あられと都市に降り注ぎ、町を破壊し、人々を焼き尽くした。

それでもヘイドレクの肉茎は痙攣は止めない。
それどころか表面に浮き出た静脈は不気味なほどに脈打ち、膨張してゆく。
もはや破裂するのではないか、と思うほどに、天を突く男根は力強く震える。

「な、何なんだあれは!」
立川で朝鮮ヤクザを半殺しにしていた十文字武は、黒雲渦巻く空を見上げ、思わず叫んだ。
逃げようとする立川朝鮮高の在日チョンを金属バットの一撃で殴り殺し、さらにシマ荒らしをした別のチョンを殴る。
ブタのような悲鳴を上げる在日朝鮮人を一瞬嘲笑い、そして再び空を見上げた。

「これは、これは神州日本の変革の兆しなのではないのか!」
十文字武は絶叫した。
同時に怒涛のように降り注ぐ雨…その恵みの雨を天啓と理解した十文字武は、傍らに会ったチェーンソーを手に取る。
そして目の前で怯えて失禁する在日チョンの愚連隊連中を次々に挽肉にしていった。

「おらっ!お前らもこいつらを駆除しろや!」
十文字武はフル武装した配下の抜刀挺身隊隊員たちの号令をかける。
すると隊員たちは雷に打たれたように立ち上がり、鞘から刀を抜き出した。

「アイゴーッ!」
朝鮮人たちの糞のような断末魔が多摩川河川敷に響き渡る。
次々とキムチ臭い血肉が飛び散り、神聖な多摩川の流れを穢す。
314名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 06:29:54
(これぞ革命の鴇の声だ!これから日本は生まれ変わるのだっ!)
十文字武はチェーンソーで、朝鮮愚連隊(強盗殺人と日本婦女子への強姦で複数の前科あり)をから竹割りに切断した。
やはりキムチとチゲの生ゴミのような匂いのするハラワタが飛び散り、河川敷の砂利を赤く染めた。

「へえ、チョンの血も赤いのか…知らなかったな。チョンなんぞ人間じゃねーのによっ!」
十文字は笑った。滝のような豪雨の中で高らかに笑った。
いまや轟く稲妻すら、これから起こる革命戦争を祝福しているように思えた。

一時間後、朝鮮人ゲットーで我が物顔で練り歩いていた朝鮮愚連隊のブタ達は、原型を留めないに肉片に変わっていた。
河原に飛び散った肉片は、八百万神の齎す豊穣の雨によって洗い流され、元の美しい瑞穂の大地に浄化されてゆく。

「まあ、百グラム3円というところかな…」
流れ往く汚らしい肉片を眺めながら、十文字武は呟いた。

酸鼻極まる下界の殺戮を睥睨しながらもなお、ヘイドレクの巨大なちんぽはぐんぐんと伸びてゆく。
ついには宇宙空間に達し、そこで遂に動きを止めた。

遥か彼方から地球を眺めた宇宙人がいたら、おそらく驚愕しているに違いない。
青く美しい地球から、下劣で汚らしい一本の巨大な包茎ちんぽが伸び上がっているのだ。

(まるでちんぽときんたま…)
地球はふぐり、ヘイドレクのちんぽは竿…地球とヘイドレクのチンポは一体となって、欲情したペニスと相成ったのだ。

そして地球が震える。

太陽系全体を揺るがすような巨大な振動の中で、地球上はパニック状態だった。
ソドムとゴモラの運命、いや、ノアの洪水以来とも思える災害が世界各地で巻き起こっていたのだ。
315名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 06:30:29
人々は神を呪った…それと同時に神の力の前に畏怖の念を呈した。
しかしありとあらゆる所業、ありとあらゆる祈りは一切通じず、ただひたすら滅びの序曲が鳴り響いた。

遠く南方の宇宙から、火炎の剣を携えた大天使ガブリエルが降臨する。
天空を切り裂く巨大な翼が、海をなぎ払い、人類がかつて経験したことのないタイタルウェーブを巻き起こした。

北辰の極星から舞い降りた蒼き馬に跨る髑髏の騎士は、手にした巨大な鎌で地上をなぎ払う。
泣き叫ぶ罪人達の堕落した魂が、一瞬のうちに刈り取られ、地獄の王ハデスの下に黄泉送りとなった。

生きとし生ける者全てに、最後の審判が下されたのだ。

円環の黄道を走り続けた地球がその起動を大きく揺らがせ、まるで爆発するかのように激しく身を打ち震わせる。

「ああ、これが神の国!」
十文字武は祈った。その文句は来るべき神の国への祝福であり、賛美だ。
大地の揺らぎはガイアの揺り篭…そして、ああそして!

宇宙空間に突き出た巨大なちんぽの先端から、桁外れの量の精液が吐き出された。
数分間にわたり痙攣しながら精液を吐き出し続けたちんぽは、なおも飽き足らぬかのように射精を繰り返す。

太陽系を満たし、遂には外宇宙に溢れ出たヘイドレクの精子は、銀河を巡り、さらにはアンドロメダ大星雲に達した。
天の川のミルキーウェイは、すべからくヘイドレクの精液に汚され、陵辱されてゆく。

悶えるように輝く夜空の星々たち全てに、ヘイドレクの精液が降りかかった。
それを見届けたかのように、ヘイドレクのちんぽは萎縮し、力を失った肉茎が大地に崩れ落ちた。
316名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 16:18:44
すると空から何かが落ちてきた。「何か」、である。
それはあまりにも巨大すぎて認識することが不可能だった。
すぐさま自衛隊機によって上空からの撮影がなされる。

それは全長10キロメートルにも及ぶ「まんこ」、であった。
317名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 17:45:23
談志「イリュージョンなんだこれが」
318名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 19:36:11
重篤な中2病に陥った>>317のたわ言は華麗に無視されることが決定された。
おそらく爆笑問題あたりを通じて立川談志を知った程度の中2病に発言を認める必要が無いというのが共通見解だった。

安保理常任理事国全ての賛同を持って可決された>>317の無視と処刑は、速やかに実行された。
泣き叫びながらピラニアうじゃうじゃのプールに放り込まれた>>317は、腹を空かせた人食い魚の群れに食いつかれる。
ヘイドレクなみにだらけきった汚らしい贅肉が、次々と食い破られてゆく。

「うぎゃー!あがっ!」
部相応な暴挙をやらかし、厳しい罰を下された>>317の断末魔が、国連総本部の地下処刑室に響き渡る。
だがその苦痛に満ちた断末魔も、今やモーツァルトのコンツェルトのような美しい調べのように、人々の心を打った。

数分後、バラバラになった小骨を残して完全に消え去った>>317
しかし誰も悲しまなかった…いや、それどころか迅速かつ的確な処刑の遂行に、全世界が喝采した。

そしてストーリーは続けられる…何の脈絡もなく、何の目的もないままに。
319名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 21:25:45
一方、源五郎はかつて無い危機に陥っていたのを知った。
そう彼が何故、流刑惑星アルカトラズに幽閉されたのか、その真相を知ったのだ。


(…クソッ!!小学生だと思って甘く見てたぜ!)
楠木源五郎は女子小学生・香苗ちゃんを目の前に驚愕していた。

まさかこんな小娘・香苗ちゃんにこれ程のフェラテクがあるとは思ってもみなかったのだ。
すでに彼女の抜群のフェラで3度も絶頂に至り、たっぷりの精液を放出してしまった。

見た目はガキ。しかもキュートな猫耳。確実にローティーン。
確かにありとあらゆる女性をターゲットにする源五郎のストライクゾーンに充分入っている。
だが小学4年生香苗ちゃんは、そのあどけない見た目とは裏腹にとんでもないフェラテクの使い手でもあったのだ。

源五郎の勃起ペニスは、その絶妙な舌技に敏感に反応してしまう。
香苗ちゃんのアグレッシブな口撃に、尾崎豊のスタミナはどんどんフローしてゆく…このままではまずい。

「ぐ、があっ!」
けたたましい叫び声とともに、源五郎は遂に4回目の射精を許してしまった。
あまりの快感に身体を打ち震わせながら、源五郎は肉茎から大量の精液を吐き出す。

香苗ちゃんは放出された精液を口の中で受け取り、それを美味しそうに飲み込んで微笑む。
口から溢れた精液を指先で丁寧にぬぐい、それもまた舌で舐めとってみせた。

(何て…何て小娘なんだ。この俺がこんな娘に翻弄されてしまうなんて!)
キャッキャとはしゃぐ香苗ちゃんの目の前で、源五郎は力なく崩れ落ちた。

身体の何処をとっても未発達の女子小学生…そんな娘にどうしてこれほどまでのテクがっ!
後生恐るべし…そうつぶやきながら源五郎は地面に突っ伏し、喘いだ。
320名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 21:26:57
「どう、おにいさん。もうこうさんする?」
香苗ちゃんは源五郎を見下ろしながら、嬉しそうに微笑む。
百戦錬磨の男根を手玉にしたとは思えないほど、あどけない笑顔…日本はいつからセックス天国になってしまったのだ!

「このままでは、この小娘に精気を全て吸い取られて死んでしまう…どうしたらいいんだ?」
源五郎は悔しそうに呟く。

しかし、再び源五郎の肉茎をくわえ込んだ香苗ちゃんのフェラテクに、再び反応してゆく自分を抑えることはできなかった。

めくるめく快感の中で源五郎は、かつて幻想世界ガンダーラの僭主として多くの美女たちとの邂逅を思い出した。
楠木源五郎の甘い囁きに、多くの女性たちが心を震わせ、酔いしれて倒れこんだあの栄光の日々。

俺が叫べば、女たちは俺の腕の中で喘ぎ、俺が憂えば、女たちもまた悲しげに目を潤ませる。
俺は、あの時全ての美女たちを支配していた…。

そうだ、俺こと楠木源五郎こそ、この国に降り立った最後のレディキラーなのだ!

射精寸前まで勃起しきったペニスを抜き払うと、源五郎はそのまま幼い少女の上にのしかかった。
そして、驚愕する小娘を睨みつけ、源五郎は叫んだ。

「お前のような小娘に俺が屈すると思ったのか!」

叫びながら香苗ちゃんのワンピースを破り、泣きわめきながら抵抗する彼女のパンティーを千切り取った。

「大人をなめるなよ小娘!本当の男の凄さを、お前に教えてやるわ!」
部屋中い響き渡る大声で叫んだ源五郎は、甲高い悲鳴を上げる香苗ちゃんの両脚を押し広げた。
321名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 21:28:04
まだ未成熟で、恥毛も生えていないヴァギナが露わになる。
蛍光灯の光の下でそれは、僅かに潤みながら息づいているようだ。

「フェラはプロ級だが、ここはまだ未開発のようだな小娘…俺こと楠木源五郎が初めての男になってやろうか、ん?」
源五郎はここで我を忘れてしまった…完全に不覚だ。今までの源五郎であれば、このような不注意は無かったはずだ。
久しぶりのロリ、そして散々放精し、冷静さを失った源五郎はここで、大きな過ちを犯してしまった。

そう、女性の合意なき性交など、源五郎のような究極ハンサムが行ってはならない愚行ではないか!

「キャーッ!誰か助けてーっ!」
香苗ちゃんは恐怖のあまり泣き叫ぶ。
しかしその叫びも普段の冷静さを失った源五郎には届かない
それどころか彼の中に眠る蛮性を呼び起こしただけだった。

殆ど隆起していない香苗ちゃんの乳房を無骨な手が掴む。
大暴れする香苗ちゃんの身体を押さえつけて、豆粒のような乳首を舌で玩ぶ。

素晴らしい味だった…源五郎の中のロリータの本性が燃え上がる。
大きく押し広げられた香苗ちゃんの股間を指先でいじりながら、源五郎は爆発しそうな自分を抑えるのに必死だった。

しかし、もう限界だった。

源五郎は硬直しきった自分のペニスを引っ掴むと、指先で香苗ちゃんのヴァギナを押し広げる。
まるで穢れを知らない花弁が、源五郎の前に晒された。

そしていよいよ…俺はこの娘を!
322名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 21:28:40
「待て!動くな貴様!」
挿入寸前の源五郎の背後から、突然怒鳴り声が響いた。同時に多くの足音が部屋に突入し、源五郎の周りを取り囲む。

「な…なぁっ!」
源五郎は言葉にならない声を上げる。

床で源五郎に組み伏せられ泣き叫ぶ香苗ちゃん。
香苗ちゃんの裸体の上にのしかかり、勃起したペニスを握り締める源五郎。

誰がどう見たって、幼女に対する強制わいせつである。

そしてその周囲を取り囲み、敵意のこもった目で源五郎を睨みつける警官たち。唖然とする源五郎。

警官達の中からトレンチコート姿の初老の刑事が歩み出て、源五郎の目の前に立ちはだかった。
その目付きはいかめしく、凄まじい憎悪と嫌悪に満ちていた。

「きさま…きさまは獣か!こんな年端も行かぬ娘を犯そうなどとっ!」
そういって大きく振りかぶった刑事は、その拳を源五郎のハンサムな顔面に叩き込んだ。

凄まじい衝撃が源五郎を襲う。 吹き飛ばされ壁に激突した源五郎は、その瞬間気絶した。
同時に射精した源五郎は、床に倒れ伏したのち、もう一度大きく痙攣し、再び精液を迸らせた。
323名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 21:29:17
…そう。これが、源五郎が流刑惑星アルカトラズに収監されるに至った真相である。


地獄の宮殿のベッドで、香苗ちゃんのヴァギナを犯しながら、権田はほくそ笑んだ。

「これで、源五郎も終わりだな…なあ、香苗?」
源五郎は人間としては最大級の巨大な男根で、香苗ちゃんの敏感なヴァギナを大きくえぐり返した。

香苗ちゃんは、選び抜かれた地獄の美少女戦士だったのだ。
そう源五郎の唯一の弱点、ロリータコンプレックスを突くために、数万人の美少女の中からより抜かれたのだ。

「ああっ!もっと私を貫いてください、権田おじさん!」
悲鳴のような嬌声を上げて権田の肩に縋りついた香苗ちゃんは、その数瞬後、痙攣しながら絶頂に達した。

「ふふ…邪魔者は全て消えたぜ。これで全てが上手くゆく」
再び権田の愛撫を求めて抱きつく香苗ちゃんを抱きかかえ、権田は笑った。

「ほれ香苗、これがご褒美だぞ…どうだ?ん?」
再び肢体をわななかせながら快感に酔いしれる香苗。
その初々しい肉体を犯しながら、権田は高らかに笑った。


その権田の陰謀を知った源五郎は、金剛寺とともに権田の陰謀を暴くべく、行動を開始した。
原野でちんぽを晒したまま眠りこけるヘイドレクなど、当分放っとくつもりであった。
324名無し物書き@推敲中?:2008/08/10(日) 22:37:39
ヘイドレクは目が覚めた。寝そべったまま「うぅぅぅん」と、伸びをする。
そう、「ヘイドレク」は目が覚めたのである。ただの腐肉と化していたはずのヘイドレクが!
ではなぜヘイドレクは蘇ったのか、――そのヒントは「トカゲ」、である。
トカゲの尻尾。切っても切っても生えてくる「トカゲの尻尾」。
トカゲの場合、体から尻尾が生えてくる。が、ヘイドレクはなんとおどろくことなかれ「チンポ」から体が生えてくるのだ!
つまりは「チンポ」が本体。げにおそろしきはファンタジーヒーロー・ヘイドレク!
そしてヘイドレク立ち上がり、歩き出す。
目覚めの原因となったヘリの音や遠く聞える人々の声を背にして歩き出す。
立ち上った時ちらりと目にした巨大な山、上空や地上からのライトに浮かび上がる山、あんなものあったっけ?とヘイドレクは怪訝に思うが、目的の地を目指す。
やがて、走り出す。公園を出て大通りを横切り、裁判所の建物へ駆け込むやいやな扉を蹴破り法壇を見上げて訴えた。
>>323を処刑してください。あれは、ヒドすぎる!僕が生き帰った理由も書かないでリレーをつづけようとした。おそらくは他力本願、誰が助けてくれると思っていたのでしょう。これは重罪だ!処刑だ、処刑だ、処刑だ、処刑だあああ!」
325名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 00:51:06
そう訴えた>>324は、国家反逆罪で逮捕され、投獄された
そして様々な拷問によって痛めつけられた
ヘイドレクの名を騙るのはこのスレで最大の罪であることを知らなかったようだ
結局>>324は銃殺され、無残な骸は産業廃棄物として処理された
その後続きは>>323からで、なるべくエロエロのやつをお願いしたいと満場一致で決定した
326名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 03:16:49
困ったことになってしまった。

とりあえず>>324-325の意見は一応採択され、参考意見の一つとして認められた。
しかしその後その重要性に疑念が持たれ、議事録から完全に削除されることになった。
かくして>>324-325のレスはとりあえずファイリングされ、その後書類保管庫で開示禁止書類として保管された。

数年後、大して事情を知らない清掃員が、このファイルの重要性をまるで理解せず、廃棄処分として燃やされた。
しかし大して重要な意見ではなかったことから、この清掃員の罪は問われず、逆に昇給を認められた。

以降、ヘイドレクの物語は惰性で続けられることに決定し、暇な人間によって書き続けられることになる。
327名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 03:17:22
さて。原野の真っ只中で寝っ転がるヘイドレクはどうしてよいか解らず、とりあえずオナニーをすることにした。
シコシコと貧弱なちんちんを手でこするヘイドレク…その姿はまるで猿だ。
いや猿になぞらえるのは猿に失礼といえよう。

周りを見渡しても、オナニーのおかずになりそうなものは何も無い。
枯れた草が所々に生えているだけの、地平線まで何も無い荒野だ。

「もう、どうしてボクはいつもこんな目に遭うのかなあ?」
別に理由などなかった。ヘイドレクの存在など単に暇つぶしのためだけに存在しているのだ。

シコシコとオナニーを続けると、だんだん気持ちよくなってきた。
徐々に勃起してゆくちんこは相変わらず短小であったが、それでもオナニーするのに不便はない。

かつてちんこを失ってしまった経験のあるヘイドレクにとって、ちんこが勃起することでも充分幸せなのだ。

熱を帯びてゆく小さめのちんこを熱心にしごきながら、ヘイドレクは快楽のピークポイントを探った。
どのタイミングで射精するのが最も気持ちいいか、さすがに長年オナニーをやり続けたヘイドレクは手馴れている。
今はとにかく迅速の射精してしまえ、そう判断したヘイドレクは、激しい手の動きをカリの周辺に集中させて摩擦する。

「う、ううっ!」
喉の奥から情けない叫び声を上げて、ヘイドレクは絶頂に達した。
小振りの肉茎から、黄ばんだ精液がピピッと数滴飛び散り、乾いた大地の上に落ちる。

「ああ〜とっても気持ちよかったぁ〜」
大きく溜め息をついたヘイドレクは、まだ名残惜しそうに勃起したままのちんこから手を離し、大地に仰向けに寝転がった。

その瞬間、ヘイドレクは驚愕する。

仰ぎ見た蒼穹の彼方から、見たことも無いほどに巨大な女性器が現れ、ゆっくりと降下していたのだ。
328名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 17:49:26
その巨大まんこは上空10キロメートルのところで静止すると
尿道から思い切りおしっこを放った
329名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 20:13:32
談志「イリュージョンなんだこれが」
330名無し物書き@推敲中?:2008/08/11(月) 22:13:38
談志はしょんべんまみれになった
331名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 00:50:26
あ〜あ、スレが動くと
こういう外野がやってくるんだよな
つまんないことしてくれたよな
332名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 01:58:30
そういうわけでヘイドレクは死んだってことに決定した。

しかしみなさん、ヘイドレクは世界を救ったって知ってましたか?
世界征服を企む地獄のホモホモ軍団相手にたった一人で立ち向かったのがヘイドレクだったのです。


…あの日あの時あの場所で、次々とヘイドレクに襲い掛かる地獄のホモホモ軍団のマッチョなアニキたち。
それをたった一人で受け止め、アナルで次々とヌきを決めるヘイドレクの姿は、戦いの女神アテナの化身のようだ。

しかしヘイドレクは遂に地獄のホモホモ軍団の魔の手に落ちた。
そう、それはあの薬…覚醒剤をアナルに突っ込まれてしまったんだ。

快感に身悶えするヘイドレクの前で、勝利を確信したホモホモ軍団たち。
だがホモホモ軍団の突撃隊長、権田京一郎男爵は容赦しなかった。
叫びながら射精をくりかえすヘイドレクのアナルを、見たことも無い巨大な浣腸器で犯しはじめる…。

「うわっ…凄まじい」
権田男爵の残虐さを前にした配下のマッチョアニキたちも、身震いするような戦慄を覚えたという。

しかしそんな絶望的な状況に陥っても、正義の味方ヘイドレクは決して屈しなかった。
アナルをズタズタにされ、全身うんこまみれ。さらには覚醒剤で意識が朦朧とする中で、最後の反撃に出たのだ。

瀕死の状態にも関わらず、健気にも立ち上がったヘイドレク。
そのふらつく足取りを見て、嘲るように高笑いする権田京一郎男爵を睨みつける。
333名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 01:59:04
「ふはははっ!そんなふらついた体で何が出来る、ヘイドレク!貴様はここで死ぬのだ!」
権田がそう叫び、大笑いした。絶対絶命のピンチだ。

しかしその瞬間

「変身、北足立舎人マーンッ!」
ヘイドレクは天に向かって高らかに叫んだ。

するとヘイドレクの肉体から凄まじい光が放たれ、空気は一瞬にして燃え上がったように熱を帯びた。

「うわあっ!」「ぎゃあっ!」
その凄まじい熱線によって、次々と焼き尽くされる地獄のホモホモ軍団のマッチョアニキたち。
一瞬にして灰になってゆく下っ端アニキたちを前に、権田男爵は珍しく動揺した。

「うぬっ!北足立舎人マンの正体がヘイドレクだったなんて…抜かったわっ!」
しかし権田はすぐに冷静さを取り戻し、生き残った選りすぐりの兵士たちを呼び寄せる。

目の前の光がゆっくりとヘイドレクの元に収束し…その光の玉の中から、一人の男が現れた。

「正義の見方、悪の敵、宇宙超人・北足立舎人マン登場っ!」
白ブリーフ一丁のわいせつ男、北足立舎人マンが降臨したのだ。

「かかれっ!こやつを血祭りにあげろ!」
権田は生き残った屈強の兵士たちに命じた。
兵士たちもまたボクサーショーツを脱ぎ去ると、見たことも無いほど巨大な男根を引っ張りだし、一瞬で勃起させる。
棍棒のようなその巨根が、ヘイドレクのアナルを貫こうと一斉に怒張し、襲い掛かった。
334名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 02:00:01
その瞬間…

「必殺、バキュームフェラ十人ヌきっ!とうっ!」
権田男爵の巨大な黒ちんこを口にくわえた北足立舎人マンことヘイドレクは、一瞬で男爵の全ての精液を吸い尽くした。
僅か数秒、断末魔を上げるヒマすらなく、巨漢の権田がスルメイカのように干乾びてしまった。

「う、うわあっ!」
屈強のマッチョアニキたちも、この信じられない事態を前に、恐れをなして立ち止まった。

しかし北足立舎人マンは躊躇しなかった。
勃起ちんぽを晒したまま立ち竦むマッチョアニキを捕らえると、フェラと手コキ足コキ素股で次々とブチ抜いた…。


気づくとヘイドレクは、千住河原の民家の軒先に倒れていた。傷だらけ…そして息も絶え絶え。

自分の死を悟ったヘイドレクはしかし、満足そうに微笑む。
明るい日本の未来のために、命をなげうったヘイドレクの人生に、後悔の二文字は無かった。

「ああ、天使の歌声が聞こえる…」
それがヘイドレクの最後の言葉だった、という。


                             『 ヘイドレクの伝説 完 』
335名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 02:08:23
いや、ヘイドレクの死の真相は他説がある。

人類史上屈指ともいえる苦難の人生を辿ったヘイドレクは、遂には最終解脱を成し遂げて昇天したというのだ。

河内工業大学工学部の鋤川教授によれば、ヘイドレクは遂に銀河系を統一し、初代銀河帝国帝王に就任したという。

そして数百年の在任期間中、様々な善政を成し遂げ、銀河に住まう生きとし生けるもの全てに感謝された。
アンドロメダ大星雲人民共和国が銀河系に全面戦争を吹っかけてきた際も、ヘイドレクは陣頭に立ちこれを撃退した。
数々の英雄伝説に飾られたヘイドレクは、遂には後進に帝王の座を譲り、隠居した。
隠居先の祇園精舎で、ヘイドレクは瞑想生活に入り、仏教の教えを極めたのだという…。

そしてある日、ヘイドレクは遂に涅槃の境地に達し、聖人となった。

沙羅双樹の木漏り日の中で、ヘイドレクは悠久の時の流れにゆっくりと己の存在を委ねた。
瞑目するヘイドレクの御姿は仄かな後光が包み込み、慈愛と寛容に満ち溢れた微笑を衆人に齎した。

祈りは果たして万人に行き渡ったのだろうか?

僅かに憂いを帯びたその面貌を、早春の風が優しく撫でる。
柔らかな鬢の髪をすこしたなびかせ、ヘイドレクはなおも祈り続けた。
336名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 02:08:55
多くの苦難を乗り越え、彼は今、開眼して御仏となったのだ。

弟子達は無言のままヘイドレクの前に跪いたまま動かない。
静かで、それでいながら多くの情に満ち溢れたその空間には、余人が侵し難い高貴さがあった。

一瞬にして永遠…精神の高み。その中でゆっくりとヘイドレクは入滅した。
入滅したヘイドレクのパンツがうんこで汚れていたのは秘密だ。



ここでヘイドレクの物語は終わる。
受難と苦行に満ちた一人の男の冒険は、遥かなる漆黒の闇の中で緩やかにその幕を下ろした。

ネタが切れてきたし、そろそろ飽きてきたというのもまた、秘密だ。


                             『 ヘイドレクの伝説 完 』

337名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 09:34:52
おわたか
338名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 17:15:06
電波板に移っただけだろ
339名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 17:31:19
「よくね〜よ。このコッパゲ!」
叫び声とともに涜神者ブルフィンチの頭蓋骨が粉砕された。
砕け散った頭蓋はリノリウムの床の上に血と脳漿をまきちらす。

引き千切れて散らばる魔道士ブルフィンチの脳…そこにはなにやら蛆虫に似た不気味な虫が無数に湧いていた。

「けっ、この糞虫が。貴様のような背信者が神州に土足で踏み込むんじゃねえよ。」
神をも恐れぬ不届き者の死体に向かってそう叫んだ男…その男こそ、何をを隠そうあのヘイドレクだった。
自身が天才ダークファンタジー小説家である譫妄に取り付かれ、世界の果てを放浪し続けた伝説のスカトロマニア…。

そう、遂にヘイドレクは帰還を果たしたのだ。

たった今、資本の豚・ブルフィンチの頭蓋を叩き割った剣を、ヘイドレクは恭しく夜空に掲げる。
血潮と肉片のこびり付いたその錆びた鉄剣こそ、ヘイドレクが長らく捜し求めた伝説の剣・オリハルコンだった。

「…ついに見つけたぞ、ボクのオリハルコン」
ヘイドレクは呟いた。

返り血を浴びたヘイドレクの面貌は、三日月の放つ怜悧な光に照らされ、より残虐に歪む。
真っ赤な唇に浮かぶ微笑は、まるで悪鬼のようだ。
340名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 18:00:21
ちんちんぶらぶら一等賞
341名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 19:19:24
そのころパリは燃えていた
342名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 19:45:08
ヘイドレクのお話しは終わり
ここから談志のイリュージョンが始まります
343名無し物書き@推敲中?:2008/08/12(火) 21:53:48
しょうじきこのスレが終わろうが続こうが、どうでもいいなw
べつのとこ行けばいいだけだしw
344名無し物書き@推敲中?:2008/08/13(水) 00:38:16
談志「イリュージョンなんだこれが」
345名無し物書き@推敲中?:2008/08/13(水) 17:48:15
談志「イリュージョンなんだこれが」
346名無し物書き@推敲中?:2008/08/13(水) 18:25:26
あら本当に終わってる
347名無し物書き@推敲中?:2008/08/13(水) 20:23:31
ヘイドレク終わらせるなよー
続き書けよ〜
348名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 00:46:47
引っ越してるよ
349名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 01:03:33
談志「イリュージョンなんだこれが」
350名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 05:18:13
談志のイリュージョンに敗北
351名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:11:29
『X JAPAN物語 神の乱心 〜尾崎ファンと並ぶキチガイ揃いのXファンを想ひて〜 』

「なんということだ!」
TOSHIは驚愕した。

今日まで自分の熱き思いが目の前の聴衆に伝わったと思っていた…しかし彼らは裏切った。
彼らが欲していたのは安っぽい熱狂と、安っぽい感動、そして身勝手な自己陶酔であった。

発狂したように歓声を上げる愚衆を前にカリスマは涙した。
マイクスタンドにもたれかかり肩を震わせながら嗚咽した。

HIDEのギターはコーラスとフェイザー掛かったディストージョンサウンドを響かせ、PATAのリードが空間を切り裂く。
うねるようにラインを刻むTAIJIのベースがグルーヴをあおる。
そして稀代の鬼リーダー、林佳樹はヒステリックに何かを叫び、ツーバスドラムの後ろでのた打ち回る。

…しかし今のTOSHIにとっては、そうした全てが雑音だった。

(穢れてる!汚れてる!堕落している!)
心の中でカリスマは叫んだ。結局みんな俺の苦悩をわかってくれなかったのだ。それが悲しかった。悔しかった。

ギターソロが終わり曲はサビに突入した。しかしカリスマは俯いたままだ。
聴衆は彼を求めた。彼の甲高い絶叫を求めた。メンバーはカリスマの発狂したようなパフォーマンスを促す。

「早く歌えよコラッ!とっとと歌え!…早くしねえとあとで肛門をアロンアルファで接着しちまうぞ!」
後ろのドラムセットから林佳樹が痺れを切らし、怒り狂ってTOSHIを怒鳴りつけた。
352名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:12:01
TOSHIは稀代のナルシスト・林佳樹の怒鳴り声を耳にしてハッと我に返った。

ご主人様たる林佳樹の巧みな調教によりマゾ奴隷として開発されたTOSHI。
そんな彼にとって林佳樹の命令は絶対であり、神の声に等しい。

TOSHIは顔を上げた。そしてマイクに向かった。
怯えたような表情で林佳樹の方を振り返る…そこでは林佳樹は既に般若のような形相でカリスマを睨みつけていた。
サディスト特有の酷薄な林佳樹の視線とかち合ったTOSHI…一瞬肛門がキュッと締まるような恐怖を覚えた。

しかし同時にそれは、彼にとって喩えようもない快感でもあったのだが。

TOSHIは林佳樹の視線から逃げるように観客の方へと向き直った。

ここに集う哀れな信者は、バケモノ顎男ことカリスマ出山の金切り声を求めてはいない。
彼らはヴィジュアル系サディストの林佳樹や窒息オナニー男HIDEが作り出した虚構を求めている。

愚衆を安っぽく熱狂させ金を吸い上げる、ただそれだけのナルシストショーステージ…。

そう、TOSHIはX JAPANの中では単なる張子だったのだ。
商業資本主義の奏でる悪魔の歌を歌っていただけ…ただそれだけの存在だったのだ。

今日、それに気付いてしまった。

(何ということだ!何という…)
彼の中で何か崩れた。
353名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:12:34
当初、歓喜の絶叫を上げる観客たちの声が、徐々に戸惑いを見せはじめる。
そしてそれは不安げなざわめきに変わり、東京ドームにさざ波のように広がってゆく。

徐々に状況がつかめたのだろうか、客席のアチラコチラで散発的に悲鳴が上がる。

「何やってるんだカリスマ!俺たちの求めるのはX JAPANの歌なんだ!そんなことやめてくれっ!」
信者たちが叫んだ。殆ど恐怖と言ってもよい叫びだ。
彼ら無辜の平民が崇め奉る御子…彼ら信者の神が、今まさに崩れ去ろうとしている!


愚衆のカリスマこと出山利三は観客席全体を見渡した後、ゆっくりと微笑んだ。
それは何か突き抜けたような、躁的な狂気に満ちた不気味な笑顔だった。

今までステージ上で殆ど笑ったことなど無かった彼が、今日、巨大な顎を大きく開いて笑った。


再び彼は後ろを向き、観客に背を向けた。

同時に皮パンのベルトをカチャカチャと外して腰をかがめてしゃがみこむ。
客席にイボだらけの汚いケツを向けると全身全霊の力を込めて踏ん張り始める。

観客の絶叫、林佳樹の怒号…それらが渦巻く中でTOSHIは唸り声を上げ始める。
そしてその混沌がクライマックスに達した瞬間、スポットライトの集中するステージ中央に巨大な大便を垂れ流した。

…黒ずんだ見事な一本糞は、カクテルライトの煌めく中で妖しく黒光りした。
354名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:24:25
『X JAPAN物語 悪魔の目覚め』


「…今我々人類には危機が迫っているんです!あ…悪魔が甦り人類への復讐を成そうとしているんです!」
記者会見の席でカリスマは涙ながらに絶叫した。

「皆さん気付いてください!このままじゃ人類は滅亡して…滅亡してしまうんですっ!」
TOSHIはもはや昂ぶる感情を抑えることは出来ない。
椅子から立ち上がり拳を振り上げ、ただでさえ甲高い声をさらに張り上げて怒鳴り続けた。

(今、本当に人類の危機が迫っている!)
大宇宙の創造主から受け取った電波メッセージ…TOSHIは地球に迫る危機に慄然とした。

悪魔が目覚めたら、この世界から子供達の笑顔が消えてしまう、そう思うとTOSHIはいてもたってもいられなかった。
今此処で皆に知らせなければ!そういった使命感がTOSHIをさらに奮い立たせた。

「お願いです記者の皆さん!僕の…僕の言っていることをちゃんと聞いてください!
 そして皆さんの手で世の中の人にこの危機を知らしめてください!」

会見場に集まった記者たちは唖然として言葉を失った。

静まり返る会見場の中でTOSHIはただ一人が狂ったように泣き叫んでいる。
その常軌を逸した姿を前に彼らは何を質問すべきか言葉が見つからなかった。
355名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:25:00
(…くそっ!何やってんだよ出山!)
林佳樹は不機嫌そうに小声で呟く。

(貴様のせいで今日の東京ドーム黒ミサ…いや、ライブが台無しになったってのに。ふざけやがって!)
泣き叫ぶカリスマの横で、林佳樹は怒りに燃えた一瞥をカリスマに向けるとギリリと歯を食いしばる。
そして林佳樹はそれっきり黙りこくり、記者会見が終わるまで遂に一言も言葉を発しなかった。

会見がうやむやのまま終了すると、TOSHIはマネージャーに抱きかかえられるようにして会見場を後にした。
絶叫し泣き疲れて、もはや足腰が立たなくなっていたのだ。

マネージャーの方もTOSHIを支えながら困ったような表情をしている。
メンバー達も呆れたような顔をし、首を振りながら席を立った。

PATAはHIDEと目線を交わすと少し苦笑いした。
HIDEもそれに答えるように悲しそうに笑い返した。そして2人は並んで控え室に向かった。


記者たちも皆出て行き、照明も落とされた人気のない会見場で、林佳樹は一人座っていた。

少し俯き加減にテーブルに向かっている林佳樹。
その肩は怒りで震え、食いしばった歯は上唇を裂き、口角から血が滴っていた。握り締めた拳は力んで震えている。

「あ、あの野郎!よくも俺の黒ミサを…黒ミサを台無しにしやがったなっ!絶対に…絶対に許せねえ!」
そういうと林佳樹は拳を大きく振り上げて、思いっきり机に振り下ろした。

「ズバキィッ!」
黒檀のテーブルの天板が真っ二つに砕けた。
人気の無い会見場の中でその破壊音はことさら大きく響く。
356名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:25:57
「どうしたんですか佳樹さん!今、物凄い音がし…ええっ!」
スタッフの一人が戻って駆けつけてきた。そして砕けたテーブルの前で立ちすくむ佳樹の姿を見て仰天する。

「…いや、別に何も。大丈夫だよ。…なんか急にテーブルが壊れてしまって…」

「でも佳樹さん、右手から血が出てま…あ、えあっ!」
佳樹の右の拳から血が滴っていた。しかしスタッフが驚いたのはそれだけではなかった。
佳樹の右拳の傷口から流れている血の色が…青色だったのだ。

「えっ…う、うあっ」

「…見たな。」
佳樹は驚くスタッフを睨みつけた。怒りとも喜びともつかない凄まじい笑顔だった。

人間ではない! スタッフは本能でそう思った。
佳樹の目は野獣のそれのように黄金色一色に輝き、大きく耳元まで裂けた口元から、
まるでサーベルタイガーの様な長い牙がギラリと光った。

(…サーベルタイガーって、HIDEさんのバンドだったよな…)
恐怖に震えるこのような状況でスタッフな何故かそんなことを思った。
思った瞬間、すでに7〜8メートルの距離を一気に跳んだ佳樹の長い爪がスタッフの肩口に深々と食い込んでいた。

凄まじい激痛!しかし 叫び声が上がる前にすでに佳樹の巨大な犬歯がスタッフの喉を食い破った。
スタッフが人生最後に見た光景は、会見場の壁の鏡に映る佳樹の真の姿だった。

間接照明の明かりの中での佳樹の姿は…巨大な黒い翼を背中、毛むくじゃらのヤギのような蹴爪を持つ下半身、
尻から伸びる先端が矢印のように尖った長く黒い尻尾、そして佳樹の顔は…まさしく伝説の悪魔そのものだった。
357名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:34:52
「佳樹さん!遅かったですね、何やってたんです?今、TOSHIさんが控え室で大変なんです!」
ツアーマネージャーが血相変えて佳樹に話しかけてきた。

「どうしたんだい?」
佳樹は落ち着いたまま、笑顔でツアーマネに向き直る。

「TOSHIさんが控え室で踊り狂いながらウンチを漏らしているんです。何を言っても上の空で…一体どうしたんでしょう?」
ツアーマネージャーは佳樹に縋るような顔をした。


…控え室の様子は惨憺たるモノだった。

下半身丸出しのTOSHIが、なにやら呪文めいた奇声を上げて踊り狂っている。
部屋中のあちらこちらに屎尿や糞が散らばり、悪臭が充満する部屋でただ一人TOSHIだけが笑っている。

HIDEもPATAもTAIJIもなす術が無く、少し離れた場所から固唾を呑んで見守っている。
ツアースタッフたちはオロオロするばかりで、糞尿塗れの控え室で右往左往していた。

その様子を見た林佳樹は微笑んだ。
358名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 18:35:24
(…確かにカリスマは何かに気付いたのかも知れない。しかし一体それが何なのかまで気付くアタマは無い。)
佳樹はスタッフたちを押しのけるように控え室に入った。
TOSHIはそれに気づいていないようだ。相変わらず甲高い声で喚きながら、自分の体に自分の糞を塗り手繰る。

(本能的な恐怖感がカリスマを追い詰めて狂わせ、自分も何してよいのか分からず悶え苦しんでいるんだろう。)
糞塗れのTOSHIの姿に佳樹は顔を顰めた。しかしTOSHIも、その恐怖の存在が何なのか理解していないようだ。

「ふんっ、まあいい…」
佳樹は呟いた。コイツがこのままならば今のところ、俺の計画には何の支障も無いな、放っておこう。
そう思ってニヤリと微笑んだ佳樹は控え室の中へと入って行った。

床中に散らばる大便を踏まないように注意しながらTOSHIに近づくと、踊り叫ぶカリスマに向かって大声で一喝した。
「出山ぁっ!何なんだこの有様はぁっ!後でキッチリ御仕置きしてやるからなぁっ!覚悟しとけっ!」

するとTOSHIはビクッと反応した。そして動きを止めると怯えたように身を竦め、涙ぐんだ目で佳樹の方を見上げた。
そのまま床にへたり込んで突っ伏し、シクシクとすすり泣きを始める。

(…やはり。まだ俺のマゾ調教は出山に効いているらしいな)

(俺の黒ミサのために当分張子になって頑張ってもらうぜ!まだまだお前には利用価値があるからな…ふふふっ)
林佳樹は微笑んだ。一喝でTOSHIを黙らせた佳樹にスタッフたちが驚いている中で。

そして遂には声を出して笑った。腹の底から高らかに笑った。
359名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 20:14:38
絶好調だな
360名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 20:23:16
そして数日後。――TOSHIは日研総業の面接を受けてみごと合格した。
派遣された先は長野県の工場。仕事内容は液晶部品の検査である。
二交代勤務で十二時間拘束、しかし手取りはなんと二十四万円もあった。
TOSHIは嬉しさのあまりドキドキして夜も寝れなかった。
361名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 20:26:28
幸せの絶頂にいた。
あの男が入社してくるまでは……。

あの男。

ヘイドレクが入社してくるまでは。
362名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 21:39:28
驚くべきことにヘイドレクは会社役員として赴任して来たのだ。
黒塗り高級サルーンの後部座席にふんぞり返るヘイドレクの姿があった。

ロンドンでオーダーメイドした濃紺の高級スーツに、目の覚めるような鮮やかなアルマーニのタイが覗く。
胸元には清潔感漂うクリーム色のハンカチーフが覗き、純銀製のネクタイピンと見事な対比を見せる。

彼はとっても高価なバハマ葉巻をくゆらせ、昨日未決済だった書類を真顔で読みふけっていた。
黒檀製簡易テーブルから最高級モカコーヒーのカップを取り上げ、ブラックのまま啜る。

金融機関との打ち合わせの結果、さらなる生産効率の上昇を見込め、これを提案する積もりであった。
設備投資費と人件費、及び原材料費や為替状況を見やり、自分の提出した改革案に自信を持っていた。

後は御用組合の組合長、牧村修設・前設備管理課課長との最終的な詰めを残すのみ…
ヘイドレクは葉巻をくわえ、大きく煙を吸い込むと、ゆっくりとくゆらせるように吐き出した。

「ヘイドレク様、本日の予定を確認させてください…」
秘書である西京極彩香が分厚い手帳を広げながらヘイドレクに尋ねてくる。

スレンダーな体のラインを引き立てるようなダークスーツ…しかし少し短めのタイトスカートから伸びる脚は見事だ。
車窓から差し込む緩やかな日差しを受けたその脚は、ヘイドレク好みの暗めのストッキングでグラデーションが映える。

昨晩、松本市内にある財団出資の超高級マンションで戯れたあの艶姿を思い出した。

熱く濡れそぼった蜜壺にヘイドレクが分け入ったときの、彩香の見せたあの表情。
知的で冷静な仮面の下に、あれほど奔放で情熱的な女の表情を秘めていたとは予想外だった。
363名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 21:40:02
淡々とスケジュールを読み上げる彩香を、舐めるような視線で見つめるヘイドレク。
その視線に気づいた綾香は、思わず目を背け、顔を赤らめる。

「どうした彩香君、続けたまえ」
ヘイドレクが促すと、彩香は軽く咳払いをして手帳に目を落とした。
同時に腰を少し動かし、その美しい両モモをすり合わせる…やはり感じているようだ。

今夜もまた彼女を抱こう、そうヘイドレクは思った。
狂おしくすがり付いてくる彼女の痴態を思い出し、一瞬ヘイドレクは勃起しかける。

十分後、車は工場の入り口に止まった。運転手が素早く車を降り、ヘイドレクの乗る後部座席のドアを開ける。
ヘイドレクは黒皮製の鞄の中に書類をしまいこむと、「ご苦労」と一声かけて車から降りる。

「おはようございます!」
役員専用エレベーターまでの廊下には、西松本工場 兼 大日本技術開発研究所の所員や従業員たちが並ぶ。

美しい受付嬢が恥じらいの笑みを浮かべてヘイドレクに挨拶する…彼女もまたヘイドレクの愛人の一人だ。
そんな彼女に向かって、綾香には気づかれないようにウィンクしたヘイドレクは、彩香を伴ってエレベーターに乗り込んだ。

今日はやることがたくさんある。

役員会での組織再編案の呈示や防衛技術に関して政治家、官僚たち折衝、組織再編に伴うリストラ…

ああ、それと夜は彩香をまた酔わせるのもわすれちゃいけないな。
エレベーターの入り口付近で静かに立つ彩香の後姿、その美しい形の尻を見て、ヘイドレクは退屈を紛らせようとした。

実に見事な尻だ。たまらない。
364名無し物書き@推敲中?:2008/08/14(木) 21:57:02
「ふうっ…」
役員会に巣食う頭の固い老人たちを説得するのにこれほど難儀してしまうとは予想外だった。

権田に根回しを任せていたのだが、やはり根強く残る新左翼系の労務役員攻略は難しかったようだ。
今後は顧問弁護士の武本悠一郎を頼みにし、微罪で役員辞任に追い込むことを考慮しなきゃなるまい。

ヘイドレクはスーツ上着を脱ぐと、ソファーの背もたれにかけると、大きく溜め息をついてそのまま座った。
天井を見上げ、目を瞑る…今日は70点というところかな、とヘイドレクは思い、少し笑った。

「あなた、お帰りなさい」
妻の佳世子はそういうと、脱ぎ捨てたヘイドレクの上着を手にとった。

彼女は前社長の一人娘であり、二人の結婚は政略結婚であった。

しかしながら人徳篤い前社長が手塩を掛けて育て上げた佳世子は、実に真面目で貞節なよき妻となった。
二人の子供…旧帝国大学医学部の5回生の長男と、慶応に入学したての娘、にも恵まれたヘイドレクは確かに幸せだ。

優しげに微笑む佳世子の姿を見て、ヘイドレクの心が少し痛んだ。
先ほどまでの彩香との激しい情事…その罪悪感にヘイドレクは軽く舌打ちをする。

その夜、ヘイドレクは佳世子を抱いた。既に銀婚式に近い二人であったが、二人の間の情愛の念は変わらない。
少し衰え、しかしながら益々熟成されてゆく妻の肉体にヘイドレクは溺れた。

ヘイドレクの愛撫の溺れる妻を労わるように、彼は優しくキスをし、そして果てた。
全て嫌なことを忘れ、帰る場所がある…ヘイドレクにとって、これほどの幸せはなかった。


…という夢をみていたヘイドレクは目覚めた。
西成公園の広場のベンチで、素寒貧になって
365名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 00:42:04
祝!ヘイドレク復活
366名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 00:44:51
文章力のついたヤツはどこにいるんだ?
367名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 01:13:24
>>366
少なくともお前ではないから安心して作家の夢を捨てろ
お前にはとても無理だよw
368名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 01:45:52
またかよ
369名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 04:43:08
ヘイドレクは腹を空かせて西成の道を歩いていたら
いきなり徴兵されて軍隊に放り込まれた
370名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 13:03:53
 そこは陸軍中野学校だった。
 ヘイドレクはさんざんぱら皆のチンポをしゃぶらされ、アナルを犯され、性奴隷の如き
日々を送った。今までとなんら変わることのない日々だった。

 一年後、教官はヘイドレクを木造校舎横の倉庫裏に呼び出し野外プレイを思うぞんぶん
楽しんだあと言った。
「よし。ヘイドレク君、きみは合格だ」顔面を精液まみれにしたヘイドレクに敵国の偽札
だのウイルス兵器だの風船爆弾だのホモ牛乳だの何だのを次々に手渡した。「これで日本
を勝利に導いてくれたまえ!」
 鼻歌をうたいながらスキップするように教官はどこかへ行ってしまった。

 今までロクになにも教わっていないヘイドレク。
「俺はいったい何をすればいいんだ?」愕然とした。
371名無し:2008/08/15(金) 16:17:25
蝉の鳴き声を聞く時に、それが何日目の蝉なのか誰も意識しないように、 
自分がレイプされ続けたことも、こうして訳も分からず兵器を持たされ、立ち尽くしたまま叫んだとしても、誰一人それを気にしないだろう。 

自分の声は蝉みたいなもんなんだ。西成とはそういう所だと、この一年間に顔から汁が出るほど味あわされてきた。

彼は顔についた教官の精液をヨレヨレになったTシャツで拭った。ひたすら拭った。精液が取れたと思えても拭い続けた。 
この一年間に自分の顔にへばりついたものを全て擦りだすように彼は拭い続けた。 

彼がそれを終えた時、背の小さな女性が目の前に立っていた。 
彼は拭っている間気付かなかったことに顔を赤らめた。 
「拭きすぎて顔が赤いですよ」と言って彼女は人懐こい笑顔を見せた。
372名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 18:07:37
もちろんこの女は凄まじいブスで、何故かまんこの代わりにちんこがぶら下がっていることは言うまでもない
そもそもヘイドレクのサーガの中でヘイドレクが美女と出会うことなどありえないのだ
さて、ヘイドレクはこのちんこ付きの巨乳ブス女とどのような死闘を繰り広げるだろうか
373名無し物書き@推敲中?:2008/08/15(金) 20:37:28
そのブスはヘイドレクを見るなり「きもい」といい、「きゃあ痴漢よ」と叫んで騒いだ。
周囲の通行人たちがそれを聞きヘイドレクを取り押さえ警察に逮捕される。

ヘイドレクが陸軍の軍人だと聞いて警察関係者は首をかしげた。
こんな鈍そうな奴に軍務が勤まるのだろうかと、訝しんだ。

警察署長が陸軍の上級参謀と知人であったため、ヘイドレクについて人物照会してみた。
するとヘイドレクは一応脱走兵であり、軍法会議では死刑となっていることが判明した。

しかし面白いのでとりあえずこれから営倉に一ヶ月ほどぶち込み、精力満々の種ブタの性欲処理に用いた後、
現在県境を巡って軍事衝突を起こしている愛知県と静岡県の三河紛争の最前線に送り込むことに決定していた。

彼には使い古しのブリーフパンツ一丁と、メインウェポンであるピコピコハンマー”エクスカリバー”が支給される見込みだ。
374名無し物書き@推敲中?:2008/08/16(土) 13:50:21
「か、完璧だ……」警察署長は目をまるくして言った。「向かうところ、敵なしだ!」
そこにはドラゴンボールの孫悟空の絵がプリントされたTシャツとぴちぴちの赤い単パン、左右で長さの違う靴下に黒の革靴を履いたヘイドレクの姿があった。
おぶい紐で背中にくくり付けられたピコピコハンマーにはマジックペンで「えくすかりばー」と書いてある。
「戦闘装備を整えてやる」と署長にそそのかされて出来上がったのが、これだ。
「よし、今からすぐに出撃だ!」署長は怒鳴るように大声でヘイドレクの腕を叩いた。
そうしないことには、もはやギリギリまできていた爆笑の発作を押さえきれなかったのである。
すぐに下を向いた署長の肩はブルブル震えていた。
375名無し物書き@推敲中?:2008/08/17(日) 04:27:22
ヘイドレクのちんこもブルブル震えていた
376名無し物書き@推敲中?:2008/08/17(日) 19:52:09
するとどうであろう、いきなり西成警察署に巨大なドラゴン(全長40メートル)が現れた。
そう、この小説が元々ファンタジーであったことを思い出したかのように、いきなりの登場だ。

ドラゴンは口から炎を吐き、駐車場に止まっていたパトカーを焼き尽くし、太く長い尾を一振りして署の建物を半壊させる。
さらにドラゴンとともに現れた巨大な昆虫みたいな魔物が通行人や警察官に飛び掛ると、頭からバリバリと食べ始めた。

「うわあっ!」「きゃあっ!」
方々で悲鳴が上がる。一応平和だった昼下がりの西成の町が、一瞬にして阿鼻叫喚地獄に陥ったのだ。

「撃てーっ!」
警官達はドラゴンやバケモノたちに向かって拳銃を乱射する。
数匹の昆虫型バケモノが、「キシャーッ!」という鳴き声とともに黄色や緑色の体液を振り撒き斃れる。

しかし尾っぽの先端の毒針を矢のように突き刺し、警官達を貫く。
毒針に突き刺された警官は、数秒で全身を紫色に染め上げられ、体中の穴という穴から血を噴き出して絶命する。
だが大阪府警にも意地がある、仲間達が次々と殉職していく中でも、彼らは府民の生命を守るために敢然と戦った。

何処からか取り出した小銃を連発し、バケモノたちを粉々にしてゆく。
多くの犠牲を出しながらも、警官達はバケモノを一匹一匹確実にしとめてゆく。

しかし何と言っても、親玉のドラゴンの圧倒的な力には及ばない。
ドラゴンは警察署近辺の建物を破壊し、どういうわけか若い娘だけを選び出して一人ひとり丸呑みする。
そのたびに嬉しそうな吠え声を上げ(その吠え声の轟音だけで、周囲の建物の窓ガラスにヒビが入るほどだ)、
さらに尾を大きく振り上げて車道を走る自動車やトラックをブチ壊してゆく。
377名無し物書き@推敲中?:2008/08/17(日) 19:52:56
「…陸軍第八師団に連絡!」
署長は遂に決断した。目の前で第四課の課長がバケモノに貪り食われている。
署長はそのバケモノをS&W・M629の44マグナムで斃すと、通信担当の警察官に命じた。

連絡を受けた陸軍第八師団は即座に特殊機甲大隊と陸軍特殊部隊”ハヤブサ”の動員を命じ、
魔界の魔物軍団の攻撃を受けている西成署の救出作戦を開始した。

僅か数分で先行部隊が到着し、群がる巨大甲虫たちを対空ミサイルや高射砲で次々と打ち落とす。
もはや人命救助第一という状況ではなくなり、徹底的な殲滅のために兵器の使用を惜しまない。

さらに建造物内に入り込んだゴキブリやアリなどのバケモノ(といっても全長が2〜4メートルある)を殲滅するために、
遂に陸軍最強の特殊部隊”ハヤブサ”が投入された。

”ハヤブサ”部隊長の武本悠一郎中佐はバイオニックウェポンモードを発動させ、最強無比のヴァンパイアに変身する。
さらに部隊員たちも次々と戦闘モードに移行し、人狼部隊としての本性を現した。

…遂に開始された魔界大戦。

400年以上も生き抜いている最強のアンデッド・武本中佐が、魔術の呪文を唱えた。
とたん、周囲の空気が一瞬にして1000℃まで上昇し、群がってきた数十匹のバケモノをアッという間に灰にしてしまう。
さらに踊りかかってくるムカデのバケモノ(全長20メートルあまり)を、剣のように鋭い手刀で一閃し、バラバラにした。

部隊員たちもそれぞれバケモノに飛び掛ると、人間では考えられないほどに発達した腕力でその肉体を引き裂き、
おのおのに支給されている巨大な特殊機関銃をぶっ放し、粉々にしてゆく。
378名無し物書き@推敲中?:2008/08/17(日) 19:57:37
「…くっ、凄まじいな!」
ドラゴンを操る権田京一郎は、少し顔をゆがめて呟いた。

大阪府占拠のために地獄の魔物軍団を引き連れて攻め込んだのだが、これでは旗色が悪い。
まさか武本の特殊部隊をいきなり投入してくるとは予想していなかったのだ。
このままではドラゴンを除いて全滅してしまいかねない。

「とりあえず撤収!」
そう叫ぶと、権田は手にした地獄の魔術杖を一閃させ、西成署上空100mに異空間へのトンネルを発現させた。
そして地獄の角笛をくわえ、大きく一吹きして甲高い笛の音を響かせる。

その途端、陸軍第八師団と戦っていた魔物たちが動きをとめ、一斉に上空へ飛び去った。
さらにビルの破壊と若い娘たちを選り好んで喰らっていた大ボスのドラゴンも、巨大な翼を広げて飛び立つ。

「…逃すかっ!」
そう呟いた最強のアンデッド・武本悠一郎中佐は、自らも翼を広げて飛び立ち、魔物たちを追う。
阻止しようと転回し、襲い掛かってきた魔物数匹を魔術で瞬時に蒸発させた…凄まじい威力だ。

「チッ!」
権田は舌打ちをした。

地獄の番犬・ケルベロス(口にそれぞれ美女をくわえてムシャムシャ喰っている)に跨る権田。
それを素早く発見した武本は、彼に追従して舞い上がった特殊部隊員(飛行能力は士官のみに発現する)に合図する。

異空間へのトンネルへ逃れようとする権田たち地獄の軍団を打ち落とそうと、武本は呪文を唱えた。
武本の周囲に眩い光は煌めき、それらが無数の巨大な矢となってゆく。
379名無し物書き@推敲中?:2008/08/17(日) 19:58:30
「(殺)シャーッ!」
武本の掛け声と共に、その光の矢が一斉に解き放たれ、魔物たちに襲い掛かる。
あっという間に数百匹の魔物が射落とされ、焼き尽くされる…。

「く、糞っ!」
権田は悔しがった、そして懐から魔道書を取り出し、そのページを数枚引き千切ると短い呪文と共に宙に投げる。
すると武本たちとの間の空間に、灼熱の炎の壁が広がった。

「停止、転進!」
武本は素早く命令を下したが、数人の士官がその業火に焼かれ、消えうせた。
その間に権田たちは、異空間への扉をくぐり抜け、姿を消した。

西成の町は、あたかも地獄が降ってきたかのようだ。いや、実際に地獄が降下して、その罪深き町を破壊しつくしたのだ。

軍は取り残された魔物たちを一匹残らず殲滅し始めた。
この機を逃さずといわんばかりに社民党と朝鮮総連主導の暴動に対しても、実弾使用の断固とした処置を行う。
一方警察は、まず生き残った警官達を集めて組織を臨時に再編し、迅速に治安維持活動に移った。


…そんな中、ヘイドレクは何をしていたか?

彼こと稀代の英雄ヘイドレクは、警察署の瓦礫の下で糞便を垂れ流しながら失神していた。
自らが追い求めたハードファンタジーの世界が目の前に展開したにも関わらず、
彼はやはり何も出来ない屑だったのだ…折角頑張って書いてやったのにさ!

やっぱコイツ、駄目だな。
380名無し物書き@推敲中?:2008/08/17(日) 22:25:35
ヘイドレクは意識を取り戻した。
「ヴァジュラ!」起き上がるやいなや辺りの瓦礫をピコピコハンマーで手当たりしだいに叩きだす。「ヴァジュラ!ヴァジュラ!ヴァジュラあああ!」
その涙の浮かんだ目は血走っており、痛々しいほどに弱者の狂気が宿っている。
「ヴァジ、ひぃ!」
倒壊した柱の陰から一匹のネズミが走り出て、ヘイドレクは腰を抜かさんばかりに驚いた。
「くっそう。ヴァジュラ、ヴァジュラ、ヴァジュラあああ!」
汗と涙と鼻水で顔をグショグショにしたヘイドレクはピコピコハンマーを振りかぶり、そのネズミを追いかけ始めた。
381名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 00:53:04
ネズミはピコピコハンマーを素早く避けて反撃に転じ、丸出しでプルプル震えるヘイドレクの短小チンポに噛み付いた。

「きゃひーんっ!」
ヘイドレクは実に可愛らしい悲鳴を上げて仰け反った。
ヘイドレクのちんこに鋭い痛みが走る。

「ボクの、ボクのちんちんがあっ!ボクのちんちんが齧られた!」
ヘイドレクは慌てて股間に食いついたネズミを手で払おうとする。

しかしヘイドレクごときに倒されるネズミなど、この世に存在しない。
ヘイドレクのちんこの肉をがっつりと齧り獲ると、振り下ろされる手を素早くよけてジャンプした。

「ぎゃああああっ!」
ちんこの一部を食いちぎられたヘイドレクは、股間を押さえながらその場でのたうち回った。

痛い、痛すぎる!今まで放尿とオナニーと変態ガチホモ連中の玩具くらいしか役に立たなかったちんこだが、
そのヘイドレクちんこの包皮と亀頭の一部、さらには肉茎の一部が欠け、激しく出血する。

痛みのあまり脂汗が浮き出、肌にはさぶいぼがぶわっ、と浮き出る。
寒い、寒気がする、そして痛い、痛すぎる!

ちんこから大量に出血しながらヘイドレクはその場に倒れこみ、そしてネズミを見た。
382名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 00:54:37
ネズミは瓦礫の山の上で、ちんこの破片をくわえ込んでヘイドレクを見下ろしていた。
ニヤリ、と嘲笑っているように見えたのは、ヘイドレクの気のせいなのだろうか?

その場でネズミは食いちぎったヘイドレクのちんこを前脚で掴み、ガツガツと食べ始める。
と、途端に糞でも喰らったかのように渋い表情を浮かべ、「ぺっ!」と口の中の物を吐き出した。
そして汚らわしいものを持っているかのように、そのちんこの破片を近くに燃え盛る熾火の中に放り込んで消えた。

「ああっ!ボクのちんこの破片がっ!」
痛む下半身を引きずるように匍匐前進し、熾火の中に捨てられた自分の分身を探そうとする。
しかし一応地獄の業火なので、ヘイドレクのちんこの破片など一瞬で消し炭となってしまった。

「ああー!ボクのちんこ、ボクのちんこー!」
悲痛な叫び…それは単にちんこがズキンズキン痛むからだけではない、ちんこが欠けてしまった心の痛みでもあった。

ドクドクと大量出血する股間を手で押さえながら、ヘイドレクは泣いた。
泣きながら運命を呪った…どうしてボクばかりこんな目に遭うの!
383名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 00:55:24
「だ、大丈夫ですかっ!」
と、突然ヘイドレクに向かって可愛らしく甘い声がした。
激痛に顔を歪めながら涙目で声の方を振り向くヘイドレク…そしてそこに天使を見る。

信じられないくらい可愛らしい看護婦さんが、心配そうに(ついでに言えば少し引き気味で)ヘイドレクを見ている。
地獄に天使…彼女は西成魔界大戦で被害を受けた地域住民を救済するためにやってきた美しい看護婦さんだった。

ヘイドレクの転がる辺りに広がる血を見るなり、看護婦さんは顔色を変える。
「お、お怪我をなさっているんですかっ?す、すぐに処置しますぅ!」
看護婦はヘイドレクに駆け寄ると、ヘイドレクの傍らに座り込みヘイドレクの怪我の場所を探そうとした。

(き、きれいな人…)
ヘイドレクは思わず見とれてしまった。
小柄で童顔…あどけなさすら残るその顔には、まるで満天の星空の輝きのように潤んで輝く黒い双眸が…。
やや栗毛の柔らかそうな髪の毛が、この地獄の中でまるで春先の草原を思わせるような爽やかさを漂わせる。

(ああ…素敵だ、ああっ!)
そして看護婦さんの胸…大きく開いた制服の胸元から、吸い込まれそうに艶やかな白い柔肌。
その柔肌が胸の切れ間でゆっくりと隆起し、小柄な彼女からは想像できないほどの膨らみがっ!

そして、そして…どうしてなんだろうか!なぜ、彼女はそんな短めの制服スカートを履いてくるんだ!
ひざよりも腰に遥かに近いところまで切り詰められた短すぎるスカート…白くなめらかな両脚が窮屈そうに伸びる。
その両脚が肉感的に肌をすり合わせ、摺り合う両脚のその奥には、ヘイドレク憧れのあの、あの!

チラリと見えたのは、純白のパンティの生地だった。
384名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 00:56:11
「ぎゃああああああっ!」
途端、ヘイドレクは信じられない音量で絶叫した。
そう、欠けて流血しているそのちんこが、思い切り勃起してしまったのだ。
「うごおおっ!ぐぎゃああっ!」
ダメだ、近寄らないでください、もうこれ以上近寄られたらボク、ああもうボク!

「だ、大丈夫ですか、きゃああっ!」
痛みで暴れるヘイドレクは、その痛みが引き金になってしまったのか、思い切り射精してしまった。
血まみれの精液が欠けた短小勃起ちんちんから噴き出し、地面に飛び散る。

「どうした、大丈夫かっ!」「何事だ、友香ちゃん…大丈夫かっ!」
レスキュー隊の隊員たちが次々と集まってくる。

そして彼らが見たのは、驚きのあまり尻餅をついている可愛らしい看護婦・友香ちゃんと…
その傍らでちんこ勃起させて仰向けに喘ぐヘイドレクであった。

「友香ちゃん、襲われたのかっ!」「この野郎がレイプしようとしたのかっ!」
「だから友香ちゃん、一人じゃ危ないって…ってこの野郎、こんな惨事の最中に看護婦を襲うなんてふざけやがってっ!」
この期に及んでレスキュー隊員は素敵な勘違いをしてくれた。
出血多量で意識朦朧となったヘイドレクには、もはや抗弁する気力すら残っていない。

汚らしいちんこからの射精をガン見してショックを受ける友香ちゃんが、男前のレスキュー隊員に抱きかかえられている。
その羨ましく、嫉妬心を掻き毟るような映像が、ヘイドレクの覚えている最後の記憶だった。

数人の頑強なレスキュー隊員たちにボコ殴りにされたヘイドレクは、何の脈絡もなくもう一度射精しながら気絶した。
もちろんちんこからは出血し、射精し、器用にも失神しながら尿まで漏らして…。
385名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 05:44:34
うんちも漏れていたことは秘密だ
386名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 18:42:42
ヘイドレクは再び軍法会議にかけられた
387名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 20:38:34
会議長は秋山こと「おしりーな」だった。
おしりーなは壇上からヘイドレクをにらみ付ける。
しかしヘイドレクは(はやく後ろ向いて尻みせろや、ボケ!)としか思っていない・・・
388名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 21:37:23
軍法会議の結果ヘイドレクは懲役300年、ちんこの傷が治りしだい絶海の孤島にある刑務所に送られると決定した
ただちにヘイドレクは護送船に乗せられ夜には刑務所に到着
がんばるんだぞヘイドレク
389名無し物書き@推敲中?:2008/08/18(月) 23:46:05
 またしても地下牢にぶち込まれたヘイドレク。
 すえた臭いが鼻をつく。薄暗い。広さは八畳くらいであろうか。
 横縞の囚人服をきた男が六人。そのなかに、見覚えのある顔を見つけた。
「あ、あなたは!」驚愕した。
 その男、痩せて髪の毛の薄いその男。――間違いない。以前ヘイドレクが働いていた工場
の班長だ。
「どうしたんですか!」
 班長は苔に覆われた壁に向かって意味をなさない独り言をつぶやき続けている。開きっ
ぱなしの瞳孔はおそらく何も見てはいない。何も、見えていない。
 空の紙パックが格子からの風に転がった。
 ホモ牛乳だった。
390名無し物書き@推敲中?:2008/08/19(火) 03:41:40
「ゴクリ…」
ヘイドレクは生唾を飲み下した。

恐怖?そうかもしれない。この暗がりの中で息づく何かが、ヘイドレクの貧弱なハートを押し潰そうとしている。
歓喜?そうかもしれない。これから始まる何かへの激しい期待感が、ヘイドレクの動悸を高鳴らせる。

地下牢の中で、何か妖しげな気配が蠢いている。
敵意と殺意を孕んだ、何か凄まじい圧迫感がヘイドレクに押し寄せる。

ギラギラと光る複数の目が、ヘイドレクの全身に注がれる。
その目は明らかに敵意と、嘲りと、そして罵倒の光に満ちている。
突き刺さるようなその視線に、ヘイドレクは恐怖した。

しかし何故だろう、先端の欠けたヘイドレクちんちんは、ヘイドレクの思いに反して激しく硬直し、熱を帯びてゆく…。
391名無し物書き@推敲中?:2008/08/19(火) 18:28:46
「あ、あのぉ…」
怯えながらもヘイドレクは、同房の囚人たちに尋ねる。
しかし返事はない…代わりに「ヒヒヒッ!」という不気味な笑い声が返ってきた。

濃厚な闇の中に佇む複数の人影は、明らかに猛々しい。
獰猛とすら言える沈黙が、貧弱なヘイドレクのハートを押し潰してゆく。

その中の一人がゆっくりと立ち上がるのがわかった。暗がりの中でも巨大な筋肉が躍動するのが見える。
大股な足取りでびびりまくるヘイドレクの方へ近づく。

「あ、あのボク…」
何か言おう、そうヘイドレクが思った瞬間、その大男の一撃がヘイドレクの顔面を捉えた。
凄まじい衝撃とともに壁まで吹き飛ばされるヘイドレク…何もわからないまま、瞬時に気絶した。


…目覚めるとヘイドレクは、同房の囚人たちに肛門を掘られていた。

「…あっ!あううっ!」
鋭い激痛が貫き、そのあまりの痛みにヘイドレクは悲鳴を上げた。
今まで経験したことのないほどの力強い黒巨根がアナルに捻じ込まれたのだ。

体をよじらせて抵抗しようとするヘイドレク。しかし周囲にいた別の囚人たちに組み伏せられてまるで動けない。

その囚人の中の一人がヘイドレクの髪の毛を掴み、自分の方に顔を向けさせた。
まるで抵抗できないまま、ヘイドレクはその囚人の男を見る。
392名無し物書き@推敲中?:2008/08/19(火) 18:29:56
獣…そうとしか思えないほどに凶暴な面貌が露わになった。
僅かな明かりしか差し込まないこの地下牢の中でも、爛々と輝くその野蛮な瞳は強烈だ。

凄まじい欲情、燃え上がるような激情を孕んだ目…それがヘイドレクを睨みつけた。
そして静かだが威圧的な口調でヘイドレクにに向かって言った。

「これから、お前の口の中に入れるからな。ちゃんとしゃぶれよ。噛み付いたりしたら殺すからな…判ったか!」
ヘイドレクは涙ぐんだ目でそのマッチョ男を見上げる。
もはや殺意と言ってもいいような強烈な輝きとぶつかる。

ヘイドレクは痙攣したように頷いた。

周りの囚人たちもニヤニヤ笑いながらヘイドレクを見下ろす。そんな中で件の囚人は自分のパンツをずり降ろした。
するとはじけるようにペニスが起立した。

(な、なんなの、これ!)
ヘイドレクの目の前で起立するその肉茎は、全長が40センチ近い。
成人男性の腕ほどの太さを持つそれは、浮き出た静脈が爆発しそうに脈動しながら、さらの膨張する。
暗がりの中で、僅かな明かりを反射して黒光りするそれは、ヘイドレクが今まで見たことも無いほどの大きさだ。

(こ、こんなのぶち込まれたら、内臓がグチャグチャになっちゃうよ!)
その男根は悠然とそそりたつ。男が僅かに動き、ハンドボール並みに巨大な亀頭がヘイドレク頬を叩いた。

「ひいっ!」
ヘイドレクは恐怖のあまり嗚咽し、縮み上がった貧弱なペニスから尿をチョロチョロと垂れ流す。
393名無し物書き@推敲中?:2008/08/19(火) 18:30:58
そう、彼らは重犯罪者専用刑務所アルカトラズに放り込まれた、悪のプリンスたちだ。
選ばれし悪人たちだけに入所が許される世界最悪の刑務所の中で鍛え抜かれた、極道の貴族…。
通常の一般人など及びもつかない、人非人の猛獣たちが跳梁跋扈する、魔界のプリンス。

「うわっ!汚ねえっ!コイツ、ションベン漏らしてやがるぜ!」
囚人の一人が叫んだ。すると周囲の男達はゲラゲラと笑い出す。

「情けねえ奴だな」「ダセエ、コイツビビリだぜっ!」
次から次へとヘイドレクに向かって浴びせられる罵倒…これは現実なのですか?

「…おらぁっ!こっちに顔を向けやがれぇっ!」
耳を劈くような怒鳴り声と共にヘイドレクは顔を起こされた。

両頬を手で締め付けられる。凄まじい握力だ。
そして思わず口を開けた瞬間、囚人の巨大な肉茎が一気に喉奥までブチ込まれた。

「…んぐぅっ!んんぎぃっ!」
ヘイドレクは喘いだ。一瞬呼吸が止まるのではないかと思った。
その囚人は巨大なペニスを>>1の口の中で激しくグラインドさせる…まるでヘイドレクの頭蓋骨を破砕するかのように。
口と肛門の二本刺しで激しく責めたてられて体がバラバラになりそうだ。

…しかし一方でヘイドレクは、そのような激しい責めが何時しか快楽に変わっていることにも気付いた。
394名無し物書き@推敲中?:2008/08/19(火) 18:31:48
ヘイドレクは泣いた。ボロボロと涙をこぼした。恐怖と屈辱からでは無い、今や快楽から来る歓喜の涙だ。
そしていつの間にか自ら口の中のペニスをバキュームし、括約筋を引き締めて肛門の中のペニスを苛めた。

「うっ!うおおっ!」「最高だ!凄いアナルだぜっ!」
そう叫ぶと男達は射精した。そして男達の放った熱い精液がヘイドレクの喉奥と直腸に溢れる。

同時にヘイドレクも仰け反るような反応と共にも絶頂に達し、先端の欠けた短小ちんぽから自らの精液を解き放った。

(これがボクのお勤め…こんなのが300年も続くのか?)
このスレの数少ない住人の期待に応えるような展開に恐怖し、同時に悦びを感じつつヘイドレクは気絶した。
395名無し物書き@推敲中?:2008/08/19(火) 19:21:56
ゴウン、ゴウン、という機械音が響く刑務所内の作業所に、ヘイドレクは配属された。

また再び単純肉体労働に従事するヘイドレク。そういう意味では外の世界となんら変わらない。
しかしここでは解雇されることはない、刑期を務めている限りとりあえず衣食住が保障されるのだ。

作業所内にあるベルトコンベアの上には、これまたなにやら良く分からない機械の部品が並んで流れてくる。
ヘイドレクはこれまた何だか良く分からない部品をこの何だか良く分からない機械に取り付け、元のラインに戻すのだ。

ヘイドレクは何だか良く分からないまま、何だか良く分からない仕事を、何だか良く分からないうちに始めた。
始業時間は午前9時、もしかして派遣工やってたときよりも楽かも知れないぞ、とヘイドレクは思った。

どうせ女ッ気なんぞ外の世界でもなかったんだし、ここにはヘイドレクを可愛がってくれるお兄さんたちが居る。
食事だって先輩の囚人たちに取られるのはせいぜい四分の三くらいで、四分の一は食べられる。
ダイエットに丁度いいよな、とヘイドレクはほくそ笑んだ…汚らしい笑顔で。

鬼のような、という形容がそのまま当てはまる看守たち(実は本物の鬼)の厳しい監視のなか、淡々と作業は進む。
ヘイドレクもまた私語厳禁で機械音だけ響くこの作業所の中で、黙々と作業を続けていた。

これから始まる凄まじい悲劇など、このときのヘイドレクには想像がつかなかった。

ああ、ヘイドレクがあんな悲劇に見舞われるとは!
この世に神も仏も無いのか!
396名無し物書き@推敲中?:2008/08/19(火) 20:21:33
いや、神はいた。仏も。
ライン作業をもくもくとこなすヘイドレクの後ろに忍び寄ってきたのだ。ヘイドレクの肩を叩く。
「ほう。きみがヘイドレク君か」神はギンギンに勃起したペニスを誇らしげに見せつけながらいった。
「ここでの仕事に慣れるまでには時間がかかるだろうが、めげたりなんかしちゃダメだぞ」仏はもはやすでに馬並みのペニスに我慢汁を滲ませ笑顔を向ける。
「ひぃ!」いっしゅん驚いたヘイドレク。「は、はい!」すぐに作り笑いを浮かべて頷いた。
その笑顔を性交渉の合意と受け取った神と仏。
「おら、しゃぶれやボケ!」欲望もあらわにヘイドレクの頭をむんずと鷲掴みみずからの股間へ持ってきた。
「穴かせや〜」仏は突き出されたヘイドレクのアナルに馬並みのペニスをあてがう。
「ひぃ、ひぃ、ひぃいいいいいい!」目に涙を浮かべてヘイドレクは絶叫した。「や、やめてくださいいいいいい!」
しかし欲望のマックスにたっした二人にその声がとどく道理はない。
「ほら、ちゃんと……ぐふ。いいじゃないか。なかなかいいぞ」無理やりヘイドレクの口内へペニスを突っ込んだ神様は恍惚に顔を歪めた。
「な、なんて絞まりだ」仏はヨダレを垂れ流しながらヘイドレクの尻に高速ピストン。「ミミズ千匹、カズノコ天井、いや、そんなもんじゃない。まさに神が作りたもうた名器!」
フェラチオに夢中の神を見やって獣の如き咆哮をあげる。
(なんで僕はいつも……。こんな目に……)自身の不幸を呪うの半分、快感に幸福を感じるの半分、ヘイドレクは複雑な気持ちでそう思った。
397名無し物書き@推敲中?:2008/08/19(火) 20:50:26
それはここが刑務所で、ヘイドレクはこの刑務所のヒエラルキーで最下層に属するからだ
398名無し物書き@推敲中?:2008/08/20(水) 05:10:37
ふむ...
399名無し物書き@推敲中?:2008/08/20(水) 20:51:03
と、声がした。
神と仏に犯されつづけるヘイドレクは振り返ってみた・・・
そこには全裸のガチホモ兄さんたちが・・・
400名無し物書き@推敲中?:2008/08/20(水) 21:03:16
そう、そこにいたのは女日照りの作業員たちである。
彼らは神と仏とヘイドレクがまぐわう様にこの上ない興奮を覚えていた。
「ぐしぇしぇ」
作業員たちの中でも、もっとも背の高い筋骨隆々の若者が不気味に笑った。唇のはしからヨダレが糸を引いて落ちる。
周りに目を転じてみるとその他の作業員たちも同様、声に出さないまでも欲望に顔を歪めて笑っている。
「ひ、ひぃ、ひいいい!」
これから自身に降りかかるであろう事態を想像してヘイドレクは悲鳴をあげた。

ああ、憐れヘイドレク!

我らがファンタジーヒーロー、ヘイドレク!
401名無し物書き@推敲中?:2008/08/21(木) 20:15:37
あれっ、
今日はまだこのスレ書かれてないね…

いい流れだと思って、楽しみにしていたのに…
402名無し物書き@推敲中?:2008/08/21(木) 21:52:11
>>400のつづき

そこで声がした。「まてぇ!」
ヘイドレクは、振り向いた。
――そこにいたのは、班長。以前ヘイドレクが勤めていた工場の、班長。
「は、班長おおお!」ヘイドレクは地獄に仏とばかりに声をあげた。
あの優しかった班長。僕のような人間にも優しくしてくれた、班長。
「は、はん、ちょう……」いつしかヘイドレクの目から涙がこぼれていた。
以前のあの笑顔を目の当たりにし……。
「ヘイドレク」と、班長は歩み寄ってくる。
欲望もあらわな、むくつけき作業員たちを掻き分け。
「う、う、うううう……」
肩をふるわせ、ヘイドレクは嗚咽する。
「ヘイドレク」
もういちど班長は名前を呼んだ。
ヘイドレクのそばに、かた膝をつく。
「おまえら!」作業員たちをニラミつけ、一喝した。「ヘイドレクに手を出してみろ。俺がゆるさないからな!」
赤く腫れた目でヘイドレクは班長を見上げた。
「班長おおお!」がっしりと抱き付いた。
「もうお前を誰にも渡さない。渡したりなんか、するもんか!」
ぞくっ、とヘイドレクの背中に悪寒が走りぬけた。
「わ、渡さない……?!」無理やり作り笑いを浮かべる。「そ、そうですか。あ、ありがとう」
「礼はいらない」班長はみずからのズボンに手をかけた。「言葉なんかより、態度で示せやゴルァ!」
ギンギンに勃起したペニスを露出した。
「ひ、ひ、ひぃぃぃ!ぐおっぽ」
口の中にいちもつをブチ込まれた。
403名無し物書き@推敲中?:2008/08/23(土) 19:21:04
>>402
つづきキボン
404名無し物書き@推敲中?:2008/08/23(土) 23:55:42
>>403
わりぃ。書く気力がない……。
今、仕事から帰ってきたところ……。
その言葉は、ありがたいが……。
405名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 00:05:10
>>403-404の書き込みを見て、何ということだ!と神々は憤った。

壮大かつ華麗なヘイドレクサーガ…そんな英雄叙事詩の中にくだらない私語を挟みこんだ愚か者がいるとは!

ヘイドレクという永遠に語り継がれる英雄絵巻に、凡庸でとるに足らぬ平民が下らん私見や感想を書き込み、
意見を述べ、私的な愚痴を垂れ流している…何と言うことだ、何と言う…。

結果、>>403>>404には、神罰が下ることになった。
彼らは捕らえられ、ヘイドレクを犯している極悪犯罪者の集う極悪監房に全裸で放り込まれた。
そこで彼らは激しく肛門を犯され、マゾヒスティックな拷問の数々を受けたのだ。

運命の流転に恐怖し、激しい責め苦に耐え切れず泣きわめく>>403>>404
しかしそのブタの呻き声を聞きながら、神々は美酒をあおり、煌めくばかりの美しさを誇る女神たちと戯れた。

そう、涜神者の叫びは、神々の悦びなのだ。
406名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 00:07:13
…そして目が覚めると、>>403は青森県三沢米軍基地で倒れていた。
全身が痛む、凄まじい痛みと疲労で体を起こすことすらできない。

横を見ると、そこには>>404が倒れていた。彼もまた憔悴しきっており、仰向けのまま動かない。
胸が上下するたびにか細く吐き出される白い息吹が、彼がまだ生きているという証であった。

暗雲の立ち込める夜空から、深々と雪が降り注いでいる。
そんな寂しい三沢基地の滑走路の上で、二人は全裸のまま寒さに震えていた。

雪雲の切れ間から時折覗く月明かりは冷酷なほどに蒼く輝き、倒れ伏している二人を煌々と照らす。

「…さ、寒い。寒いよ>>403
>>404が呟くように言った。

先ほどから仰向けに転がったまま殆ど動けない>>404…。
彼は白デブで肌のキメがとても綺麗だったため、イボだらけの>>403よりもさらに激しいSMプレイも強要されたのだ
彼の脂の乗った美しい肌は打ち身や擦り傷だらけで、まだ固まらない傷口からドス黒い血が滲み出ていた。

「大丈夫か?お、俺たち一体どうしちゃったんだろ?」
>>403は震えながら声を掛けた。

「ヘイドレクを嘲笑うつもりが、、俺たちの方がすっかり肉便器になっちまったな」
>>404はそう言うと少し笑った。が、「ゴホッ、ゲホッ!」笑いながら激しく咳きこんだ。

唾液と血反吐を吐き出しながら>>404は呻く。
「お、おいっ!しっかりしろ!苦しいのか?」
>>403は彼の元に這って行き、彼の上体を抱き起こした。
407名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 00:12:47
>>404のキズは予想以上に酷く、散々殴られた顔はアチコチが腫れあがっている。

そんな傷を負っているにも関わらず、>>403は健気にもに向かって必死に笑顔を作ろうとした。
しかし砕けたアゴや裂けた額からドス黒い血がにじみ出て、その面貌をより悲惨なものにするだけだった。

ふと>>403は肛門に違和感を覚えた。

最凶のマッチョ囚人たちにに玩ばれたために肛門はズタズタにで、括約筋も引き裂かれている。
そのせいか、少し体を動かすだけでも突き刺さるような痛みが走る。
そんな痛みの中で>>403は、肛門の奥の直腸の方からなにか生暖かいものが下って来るのを感じた。

(…何だろう?)
>>403は指先を肛門にあて、溢れ出てくるモノをその指先で掬い取る。
指に付着したソレは、お兄さん方が放った濃厚な精液だった。

自分の大便と肛門からの出血が入り混じったその粘液は、は寒さの中で湯気を立ち昇らせている。
あの凶悪な囚人たちの生命力なのだろうか、随分時間が経っているにも関わらず生臭いにおいが強く立ち昇る。
これを見た瞬間、>>403は、自分がヘイドレクと同レベルに陥ってしまったことをを痛感した。

ヘイドレクの大河叙事詩の中で軽々しくストーリーに関係ない私語を書き込んでしまった罰なのだろうか?
(神:そうだ、その通りだ!)
それとも調子に乗ってヘイドレクに過酷な運命を下したしっぺ返しを喰らったためなのだろうか?
(神:いや、それはない。大いに結構だから、今後ももっと励んでくれたまえ!)

寂しかった。もう、後戻りできないのか!そう思うと目から熱いモノがこぼれた。
408名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 00:14:00
「…う、ううっ、く、苦しい」
>>404が呻いた。唇は紫色に変色し、全身が寒さと衰弱のために痙攣を始めている。

(…まずいぞ。このままでは>>404は死んでしまう!)
>>403は動揺した。

>>403はもう一度>>404を見た。

キズだらけの彼の裸体は、月明かりの中で艶やかに輝きを放っている。
鍛えていないその腹は、満々と皮下脂肪を蓄えてむくんだように迫り出していた。

しかしどうだろう、マッチョな凶悪囚人たちが思うがままに愛玩したその、その白くなめらかな肌!
少年のような、それでいて白磁のような、生白いすべるようなその美肌!

粉雪がパラパラと舞い散る。>>404の生白い肢体に、紅の血の雫がゆっくりと這うように伝い落ちた。
それは喩えようも無く美しかった。艶めかしいほどの色気が立ち昇っていた。
生命のもつ神々しいまでの威厳…禁断の愛、その激しい欲情が、>>403の中で疼くように蠢き出した。

嗚呼っ!

(…>>404は死ぬ。しかし彼の魂は永遠なのだ!)
そう>>403は感じた。それと同時に自分が激しい空腹感に苛まれているのを感じた。
409名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 00:17:37
「…お、おいっ!オマエ何考えていんるんだ!」
>>403の刺すような視線を感じた>>404が驚くように言った。>>403は思わずハッとして我に返る。
(…いけない。俺は今、なんてことを思っていたのだ!人間として最低じゃないか!)

「グウゥ〜…」
>>403の腹が鳴った。衰弱しきったせいか、肉体は激しく食料を求めている。

何か危険を察した>>404>>403から逃れようと体を捩った。
その瞬間、自分の意思とは無関係に両腕に力をこめ、抵抗を制した。

泣き声のような悲鳴を上げる>>404。しかし>>403は、まるで何かに魅入られたように>>404を睨んだ。

目は血走って、どんどん見開かれてゆく。息吹も激しくなってゆく。
心臓の鼓動もそのリズムをどんどん速めてゆき、胸郭から飛び出るほどまでに高まった。
口の中に唾液が満ち、口角から溢れ出た。

(…駄目だ!いけない!俺は、俺はノーマルのはずだ!)
>>403の心は叫んだ。しかしその叫びは虚しかった。

ついに>>403は大きく口を開けた。激しく抵抗し泣き叫ぶ>>404の喉元に噛み付く。
痛みと恐怖でのた打ち回る>>404を押さえつけ、ゆっくりと歯を喉に食い込ませる。

喉笛を食い破ると、気管から吹き出る肺からの熱い呼気を感じた。
さらに深く食いつくと、犬歯が頚動脈を引き千切った。

>>403の頬に真っ赤な血が大量に飛び散った。
410名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 00:19:09
…数時間後、滑走路で発狂している>>403を米軍の憲兵隊が発見した。

全裸な上に血まみれ、引き千切られた人間の手や足を咥えて狂ったように踊っている。
滑走路の白い雪の上には大量の血のほか、人間と思しき内臓やら骨片が散乱している。

米軍の憲兵達は…ある者は青い顔をして吐き、別のある者は神に祈った。
そして信じられないといった表情で>>403の狂態を眺めたまま立ち竦んでいる。

「…うきゃきゃー!うきゃー!」
>>403は凄まじい笑顔で獣のような叫び声を上げた。踊りながら肉の破片を食いちぎり、同時に糞尿を垂れ流す。
黒い大便と黄金色の尿が白い雪と真っ赤な>>404の残骸の上に降りかかる。

たっぷりと放尿脱糞し終わった>>403は、満足気にもう一度微笑んだ。
そして高らかに雄叫びを上げると、かつて>>404だった肉の塊にもう一度むしゃぶりついた。


…こうして>>403>>404に下された神罰は終わった。
この後、>>403は米軍の憲兵に銃殺され、死体はドブに捨てられることになる。

しかしそのことは、この神聖なるヘイドレク叙事詩にはなんの関係もない。
そして神々の宴はさらに華やぎ、ヘイドレクの運命もさらに過酷さを増してゆく。

では、ヘイドレクの受難を、再び御覧頂こう…。
411名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 04:59:20
厳しい罰が下って二人が死刑になった頃
ヘイドレクは作業所で班長に調教されていた
だがその調教の中でヘイドレクは班長への愛に目覚めてしまった
412名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 16:03:19
ヘイドレクは妊娠した
413名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 17:13:17
と思ったら想像妊娠だった
414名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 18:07:27
いや、本当に妊娠だった。ごめんな。そしていよいよ待ちに待ったヘイドレクの出産である。

刑務所内にある医務所に運ばれた(鎖で引きずりこまれた)ヘイドレクは、そのまま分娩台に縛り付けられた。
刑務所所属の医務官(獣医と大型二輪、行政書士の免許を持っている)が大慌てでヘイドレクを診察する。
刑務所内のヒマな物好き(全て凶悪非道な犯罪者たち)が笑いながら見守る中で、ヘイドレクの陣痛は高まる。

「はうんっ!はああんっ!」
分娩台の上で両脚を押し広げ、激しく喘ぐヘイドレクの姿は死にかけた芋虫のようだ。

弛みきった腹の下…陰毛の中に埋もれて殆ど存在が確認できない極小ちんぽの後ろに、肛門があった。
そのウンコがこびり付いた傷だらけの肛門が今、何か呼吸でもしているかのようにヒクヒクと蠢いている。

「先生、産まれる!産まれそうです!」
ヘイドレクは泣きわめいた。しかしその涙は陣痛の痛みだけではない、そう、班長との愛の結晶を得られる喜びからだ。

ヘイドレクのお腹が大きくなっていったあの夏の夜、班長はこの世を去ってしまった。
ヘイドレクを独占した班長に嫉妬した身長二メートルの巨漢デブのホモに犯されて挽肉にされてしまったのだ。

翌日の朝食に肉団子として出された班長…その班長の肉を、泣きながら食したヘイドレク。そのとき彼は誓ったのだ。
班長との愛の結晶を無事出産する、そして一人でも立派に育て上げてみせる!

自分を激しく愛した班長の愛撫を思った。
ヘイドレクの体がバラバラになってしまうほどの激しい抱擁。
ヘイドレクの心が焼け焦げてしまうほどの激しい接吻。
ヘイドレクの肛門が再起不能になってしまうほどの激しいセックス。

あの湿疹と乱杭歯だらけの歪んだ班長の笑顔を思い、ヘイドレクは泣いた。そして改めて彼への愛を確認したのだ。
415名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 18:08:37
陣痛は徐々に高まってゆく。何度も破水し、分娩台付近は液状の糞便で塗れ、汚臭を放っている。
興味本位で集まった極悪囚人たちは、その辺で円座を組んで花札賭博を始め、大麻タバコを吹かしていた。

そんな中、唯一真面目に取り組んでいたのが医務官ヘパタイトスだった。

複数の幼女への悪戯で逮捕され、さらに度重なる獣姦まで発覚した彼は、この重犯罪専用刑務所に収監された男だ。
終身刑を喰らったヘパタイトスは刑務所内で神と邂逅し、使命に目覚め、ヒポクラテスに誓いを立てたのだ。
たとえヘイドレクのような糞同然の男にも、五分の魂がある、それがヘパタイトスの哲学だった。

分娩台でヒイヒイ喘ぐこの醜い男…収監以来、ただの暇つぶしの肉便器でしかない冴えない囚人。
そんな底辺の人間が今、新たな生命を生み出そうとしている!

ヘパタイトスは泣いた、滂沱の涙がヘパタイトスの頬を流れ落ちた。
もはや老境といっても差し支えない年齢に達して、彼は再び新たな生命の誕生に立ち会えたのだ。
(これが俺の人生の集大成だ!)
ヘパタイトスは頬に伝う涙を腕で拭い(裾についた液便がべっとりとこびり付いた)再びヘイドレクの肛門に向き合う。

ヘイドレクの肛門は今や何度も蠕動運動を繰り返し、痙攣しながら徐々に大きく広がってゆく。

周囲で騒ぐ極悪犯罪者集団たち(イカサマだと罵りあい、殴りあいの喧嘩が方々で起こっている)をよそに、
ヘイドレクの肛門は、いよいよ出産の時を迎えた。

「ああっ!ボクもう、ボクはダメですっ!」
ヘイドレクは喘いだ。醜く弛んだ肉体をのたうって暴れる。
再び破水、さらに出血…ヘイドレクの膨れた腹が不気味に蠢き、胎児が産道(つまり直腸)を下っているのがわかる。
ヘパタイトスは傍に控える看護師(正規の資格無し。知的障害を抱える畸形の大男)に大声で指示する。
416名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 18:10:35
大男の看護師は左右長さが異なる脚でヨタヨタ歩きながら戸棚に向かい、そこから道具を取り出した。
手鎌、のこぎり、くぎ抜き、千枚通し、金槌、カッターナイフ、シャープペンシル、そして鉛筆削り…。

刑務所内での外科手術のために用意された、使い込まれた最新の医療器具の数々。
その磨きぬかれた鋼鉄の器具の中から、ヘパタイトスはクロカジキ用のギャフを取り出した。
手術台の上で煌々と明かりを放つ裸電球(60ワット)の光を受け、ギャフに取り付けられた巨大フックがギラリと輝く。

「せ、先生、もう出ちゃいます!」
ヘイドレクの叫びは引き千切れそうなまでに高まり、肛門はさらに拡張してゆく。
ヘパタイトスは肛門拡張用クスコで肛門を押し広げた。すろとどうであろう…肛門の奥の方に腕が見える。
直腸の内壁の中でその腕は、喘ぐように蠢き、周囲をまさぐりながら出口を探っている。

「いた、胎児だ!」
部屋中に響き渡るヘパタイトスの叫び。そんなヘパタイトスの叫びをガン無視するかのように、囚人たちは喧嘩に
負けた囚人の男を殴り殺し、捌いて内臓を引きずり出し、盛大な焚き火を起こして串刺しの死体を焼き始めた。
あたかもヘイドレクの出産を祝うかのように(と、ヘパタイトスは思った)。

ヘパタイトスはギャフを握り締め、構えた。肛門の中で蠢く一本の手を目がけて、一気にギャフのフックを突き刺す。

「プギーッ!」
ヘイドレクの腹の底から窓ガラスを爪で引っ掻いたような凄い悲鳴が響く。同時に大量に血が肛門からあふれ出す。

「し、しまった!」
慌てたヘパタイトスは、フックに取り付けられたワイヤーを引っ掴むと、思いっきり引っ張る。
看護師の大男(右目と左目の高さが5センチ位違うため、真っ直ぐ歩けない)を呼びつけると、
その看護師(背中に無数の巨大な瘤があり、動くたびに瘤がゴリゴリと蠢く)にもワイヤーを掴ませた。
417名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 18:11:58
「それ、一気に引っ張るぞ!」
そういうと、ヘパタイトスと看護師(異常に体毛が多いため、殆ど皮膚が見えない)はワイヤーを引っ張った。

ニュルルッ!

ヘイドレクの肛門から、遂に腕が見えた。腕が一本、そしてもう一本…なぜか三本目、四本目の腕が出てくる。
ワイヤーを引っ張るたびに、数本ずつ腕が出てくる…全て先端がドス黒い鉤状の爪になった腕。

「な、なんなんだこれは!」
ヘパタイトスは驚愕した。そんなヘパタイトスの目の前で、さらに外殻に覆われた節足が無数に出てくる。
こげ茶色の毛がびっしりと生えた黒い外殻の節足は、ヘイドレクの肛門から湧き出したようにワラワラと蠢く。

遂にヘパタイトスはワイヤーから手を離した。
魅入られたようにヘイドレクの肛門を眺める…そんな中で胎児は、自ら肛門から這い出てくる。

無数の節足のあとに続き、数珠繋ぎのようなオレンジ色の触覚が2本出てきた。触覚は下界を探るよう振られる。
さらに黒く巨大な頭部…これまたオレンジ色の鋏状のアゴが2本生えた頭が出てくる。
おそらく100個はあるだろうか、無数に並んだ目が、一斉にヘパタイトスと看護師に向けられたのがわかった。

紫色の粘液を滴らせながら、”ソイツ”はヘイドレクの肛門からズルズルと出てくる。
少なく見積もっても十本以上はある手は、分娩台の方々に爪を引っ掛けて体を引きずり出そうと力む。

徐々に露わになってくる肉体…ムカデのように無数の節が連なり、それぞれに吸盤のような足が2本生えている。
それが分娩台の台のウレタンに吸い付き、全身を引きずり出した。

「う、うあっ…」
ついに全貌を現したヘイドレクの子…それは今まで見たことも無い、凄まじいバケモノだった。
418名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 18:13:57
周囲では何も気づかない囚人たちが酒盛りをして人肉を喰らっている。
ある者は笑い、ある者は色子にした美少年の囚人を犯しながら。

そんな中、例の黒い怪物は膨張するように大きくなり、その頭部は天井に達するまでになった。

「ゴクリ…」
ヘパタイトスは唾を飲み込んだ…一方、知能の欠落した看護師(何故かちんこだけは平常時でも30センチある)は、
何のことだかわからないように呆けた笑顔のままだ(アゴが変形してて口が閉じられないので、常時ヨダレを流している)。

怪物はもたげた頭部を、ヘパタイトスと看護師の方に向けた。
硬直して固まる二人を睥睨するように、怪物は頭部を悠然と揺らしながら彼らを見下ろす。

「…キシャー!」
怪物は突然鳴きだし、大きく口をあけた。一メートルは優に超える巨大な口は、毒々しいまでの赤に染まっている。
そしてその口の中には、針のように鋭い牙が数百本も並び、ギラリと光った!

まるで何か光が一閃したかのようだった。
怪物は一瞬にして看護師の肉体に喰らいつくと、悲鳴を上げるヒマも与えず、その肉体を食いちぎり、飲み込んだ。

「ま、まさか…まさか!」
ヘパタイトスは悟った…そう、彼は何かを知っていたのだ。
しかしそれが何かを告げる間もないまま、彼の肉体は黒い怪物の巨大なアゴに引き裂かれ、一瞬で飲み込まれた。

怪物は嬉しそうにヨダレを垂れ流し、尻にある巨大な毒針をビュンビュン振り鳴らした。
419名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 18:20:37
「ボ、ボクのうんこが、ボクのウンコが人を食っているよ!」
分娩台で大股をおっ広げながら、ヘイドレクは驚愕していた。

目の前の光景は信じられないものだった。

ムカデとゴキブリを組み合わせたようなバケモノが、囚人たちを次々と喰らっている。

あの凶悪で凶暴な獣のような囚人たちが、今や恐怖に震えて逃げ惑っていた。
そんな囚人たちに次々と襲い掛かり、胴を引き裂き、内臓を引きずり出し、手足を食いちぎり、頭を噛み砕くバケモノ。

血まみれの医務室…そこは酸鼻極めた惨劇の場だ。
分娩台で一人震えるヘイドレクをよそに、その怪物はそこにいた囚人たちを食い尽くした。

「バンガオー!」
突然バケモノが叫ぶ、そして背中の外殻が割れてゆく。
外骨格が引き裂かれ、それが崩れるように床に落ちてゆく。

そして中から登場したのは…北足立舎人マンだった。

「正義の味方、悪の敵。北足立舎人マン参上!とうっ!」
そう叫んだブリーフパンツ一丁の男は、天井を突き破るとそのまま空高く飛び上がり、お星様になった。


一方ヘイドレクは、刑務所内での大量殺人の罪を着せられ、さらに懲役800年の刑を喰らった。
420名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 20:54:44
かわいそうに
421名無し物書き@推敲中?:2008/08/26(火) 22:00:48
 ヘイドレクがひとり食堂で飯を食っていると、そう声をかけてくる者がいた。班長だっ
た。
 班長はもういちど「かわいそうに」と言って深くため息をつき、頭を横にふる。
「か、かわいそう?僕が?」ヘイドレクは目をしばたいた。
「そうだよ。ほかに誰がいるっていうんだ」憐れみの滲んだ声をふるわせる班長。
 ヘイドレクは、立ち上がった。「なにをいってるんですか!世の中には不幸のどん底に
いて、とても惨めな思いをしている人だってたくさんいるのです!生きながらにして地獄
を味わっているような人も!そんな人たちに比べれば、僕なんて!」
「たとえば、誰なんだ?君よりも悲惨な人っていうのは?」
「それはアフリカの…いや、あの人たちは僕よりマシか…。事故や病気で、って、これも
まだまだ僕よりは…えっと…」ヘイドレクは考え込んだ。
 やがて、目に涙が溢れてくる。「うわああああああ!ぼ、僕がいちばんかわいそうだああああ
ああ!」
 頭を抱えて絶叫した。
422名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 00:01:50
裁判官に懲役800年と宣告されたヘイドレクは裁判官にむかって必死に無実を訴えた
「あれは変な怪物がやったんです。僕ではありません。信じてください。お願いです」と泣きながらさけんだが、誰もそれを信じようとはしない
刑務所はヘイドレクをとても危険な囚人と認定して金庫みたいに頑丈な檻の中に鎖でがんじがらめにして閉じ込めた
ヘイドレクはそのまま数百年忘れ去られた
423名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 01:19:18
時は26世紀…人類は銀河の果てまで進出し、科学は絶頂を極め、人類は空前の繁栄に至った時代。
幾度かの悲惨な戦争もあったが、人類は英知と努力でそれを乗り越え、輝かしい社会を築き上げていた。

微積分を小学校低学年でこなすほどに教育レベルが高まり、改良型エスペラント語が世界共通言語とされ、
マイクロブラックホールを用いた超空間航法によって宇宙の遥か彼方に旅立ってゆく…人類の進歩。

考古学者たちは、今から数百年前の20世紀末から21世紀の時代を「悪魔の時代」と呼んだ。
名ばかりの人権思想の蔓延る中で数々の人権侵害が行われ、残虐かつ非道がまかり通った暗黒の中世。
そう、そんな遠き過去など忘れ去られたかのように、現在の人類は栄華を極めている。

そんな時、発見された古い石造りの古代建造物…。学者たちが「悪魔の時代」と呼ぶ、21世紀初頭のころの建物だった。
全地球歴史科学学会の調査チームが、この忌まわしい建造物の発掘のために派遣された。

研究チームのリーダーは火星オリュンポス大学太陽系歴史学部地球歴史科主任教授の佐藤博正教授。
佐藤教授はこの失われた「悪魔の時代」を主に研究する歴史科学者であり、戦乱や天罰、神罰などによって
多くの資料が失われてしまっているこの時代の研究の第一人者であった。

場所はアルカトラズと呼ばれる不毛の大地。
かつては人食いサメがウヨウヨいる海に囲まれ、絶海の孤島であったことが地質学調査で確認されているが、
22世紀に起きたサイクロプス戦役の際に用いられた熱核爆弾によって砂漠化したのだ。

昼間には摂氏60℃近くにまで気温が上がる乾燥した砂の大地に、研究チームはキャンプを張った。
424名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 01:20:47
「ああんっ!ああ、きょ、教授ぅ〜!」
最先端科学を駆使した大規模キャンプ用テントの中、最先端科学の粋を集めたベッドの上で、
こればかりは人類そのものの美を体現したような美女が喘いでいた。

佐藤研究室所属の助手、キャサリン・ムーアは、佐藤教授の巧みな愛撫に翻弄され、身悶えしている。
小麦色の肌には玉のような汗を浮かべ、細身の肉体は逞しい佐藤教授の腰の上で痙攣している。
ハニーブロンドの長い髪は振り乱され、唇で首筋にしゃぶりつく佐藤教授の顔を覆う。

佐藤教授の手は、キャサリンの肉感的な臀部をさすり、その中央のクレヴァスを指先でなぞっている。
もう一方の手は、グレープフルーツのように迫り出した丸い乳房の形を荒々しく崩す。

最先端科学を駆使して作られたベッドシーツは、キャサリンの迸らせた熱い愛液で濡れ、色を変える。
同じく汗だくになってキャサリンを攻め立てる佐藤教授も、腰を下から突き上げてキャサリンの蜜壺を抉る。

数多くの女子学生を虜にした佐藤教授は、自慢の渋い表情を少し歪ませ押し寄せる快楽に耐えた。
百戦錬磨の己の分身が、キャサリンの熱い肉穴に締め付けられ、収縮する子宮にこすり上げられる。
ここ数分で何度も絶頂に達しそうになった教授だが、超人的努力によって自らをコントロールしていた。

きめ細かなキャサリンの肌から立ち昇る、女の脂の匂い。
その独特の甘酸っぱさが教授の鼻腔をくすぐり、教授の中に眠る荒々しい本能を掻き立てる。

「むう、見事だキャサリン…こんな見事な研究成果を見せられては、キミの評価項目に最優等を付けざるをえないな」
教授は笑った。

下っ端の研究員達が汗だくになって発掘作業に従事している最中、自分だけが空調の効いたテントの一室で、
抜群の美女との魅惑的な戯れに興じている…その罪悪感すら、今の教授の発奮材料だ。
425名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 01:23:42
「あうっ!あひいっ!」
大きく体を弾ませながらキャサリンが再び絶頂に達した。
同時にキャサリンの括約筋が一気に収縮し、奔流のような熱い流れが教授自身を包み込む。
殆ど白目を剥き出しながら激しく喘ぐキャサリンを押し倒し、教授は打ち付けるようにキャサリンを貫いた。
怒張した亀頭がキャサリンの子宮をかき回し、キャサリンは悲鳴を上げる。

「う、うおおっ!」
蠕動するように教授の茎を苛めるキャサリンの肉壺…素晴らしかった。
遂に教授は絶頂に達し、キャサリンの子宮内に大量の精液を注ぎ込んだ。


「…ねえ教授。私、教授の女ですよね?」
仰向けのままタバコを吸う教授に向かって、キャサリンは上気させた表情で尋ねた。
教授は無言のまま、テントの天井を見つめ、ゆっくりと紫煙を吐き出した。

しばしの沈黙…するとキャサリンは少し微笑み、ゆっくりと教授のペニスを口に含む。
大量の放精をしたため、萎縮して垂れ下がる大ぶりの肉棒に、甘くて熱い感触が伝う。

クチャクチャといやらしい音を立てながら、キャサリンは教授への奉仕に勤しんでいた。
意思の力で勃起させた教授は、一方で全く別の思いに耽っていた。
426名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 01:24:44
「教授、この下に地下空間があります!すぐ来てください!」
インターフォンから発掘現場担当のマイケルの怒鳴り声が聞こえた。

「…何だねいきなり。どういうことか?」
「この砂の下50メートル付近に古代の建造物の遺跡と、その遺跡の内部の地下空間を発見したのです」
ニュートリノ探査装置…地中深く眠る埋蔵物を原子核単位で探り出す最新式の調査道具だ。
こうした発掘現場だけでなく、材料調査や医療分野まで幅広く応用されているその装置は、今回もまた大活躍だ。

「わかった、すぐに行く」
教授は受話器を戻すと、興奮しながらペニスのしゃぶりつくブロンド美女を押しのけた。
欲情しながら腰に纏わりつくキャサリンを抱き上げ蕩けるようなキスをした教授は、素早く服を纏う。
上目遣いで少しすねてみせるキャサリンに投げキッスを送った教授は、早足で発掘現場に駆けて行った。


「…これですよ教授、凄いでしょう」
掘削された巨大な穴は、まるで人智未踏の洞窟のように目の前に開かれていた。周囲の乾燥した砂漠とは裏腹に、
ジットリと湿った空気が外にまで漂ってくる。そして凄まじい悪臭…何か物の腐ったような、糞便が発酵したかのような、
そんな気持ち悪い匂いだ。教授はシルクのハンカチーフで口元を覆った…神経質なのだ。

「どうやらここは重犯罪刑務所だったようですね…古い時代の凶悪犯罪者だけがここに収監されていたという…」
マイケルは発掘した刑務所の資料を読みながら、興奮したようにしゃべり続ける。その資料は数世紀前の技術で作ら
れたボロボロの紙の上に、古代の文字で色々と書き込まれている。

「今、グスタフのチームが中に入っています…凄い発見かもしれませんよ教授!」
純粋な学究の徒であるマイケルは、顔を紅潮させながら騒いでいた。

間もなく、日が暮れる。
427名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 01:47:07
一方、洞窟の奥深くまで入り込んだグスタフのチーム10人は、皆顔が青ざめていた。

方々に散らばる白骨…明らかに自然死ではないその骨格は、明らかに人手によって砕かれている。
中には人間に似てはいるものの、人間とは思えないような骨相を示す頭蓋骨もあった。

「こ、ここは一体なんなんですか?グスタフ中尉」
研究員が怯えながら尋ねる。

しかしグスタフは無言だった。
タウ・ケチ惑星戦争で銀十字勲章を受けた歴戦の勇者である彼もまた、不気味な気配を感じている。

まるで液体のように濃厚な暗闇が辺りを包む。

床には気味が悪いほどに膨れ上がったゴキブリが集団で這い回っている。
ヤスデのような不気味な節足動物がそのゴキブリを捕らえて、パリパリとむしゃぶりついている。

(何だ、ここは…?)
さすがのグスタフ中尉も驚いていた。戦闘の際に手榴弾の破片を受け、傷だらけになった顔を少し顰める。

今まで感じたことの無いような、おぞましい気配…ここは、ここは一体なんだ?
428名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 01:48:01
「中尉、中尉っ!来て下さい!」
まだ少年の面影が残る研究員が大声で叫んだ。
その瞬間、「ギギャーッ!」という怪鳥音が反響し、その若い研究員も同時に悲鳴を上げる。

「どうしたっ!」「何事だっ!」
太平洋連邦軍海兵隊隊員たちは武器を構え、その研究員のいる場所の駆け寄った。
そこでは研究員は気絶して倒れていた。そして彼の持っていた荷物はあらかた荒らされ、食料などが持ち去られていた。

(何かいるっ!)
緊張が一気に高まり、海兵隊員たちはガチャガチャと音を立ててチェンバー内に弾丸を装填した。
沈黙が広がる…ハンディーサーチライトの明かりだけが、この古ぼけた刑務所の壁を照らし出す。

方々に人骨が転がり、巨大なモグラのような畸形動物の死体もあった。
そして悪臭…この悪臭は一体何なんだ?

ガタッという音、そして「居たぞ!」という叫び声。それと共にフルオートの銃声が響き渡る。

「あっちだ!」「壁の向こうに逃げたぞ!」
海兵隊員たちは大声で合図しながら”それ”を追う。
429名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 01:48:58
グスタフはハッと気づいた。そして叫んだ。

「殺すな!生け捕れ!…そいつは貴重な研究材料だ!」
暗闇を素早く動き回る不気味な影を目で追いながら、グスタフは素早く行動を開始した。
奴の向かう先に”巣”があるはず、そう思った彼は足音を消しながら”影”に急接近してゆく。
”影”は刑務所の渡り廊下を滑るように駆けぬけてゆく。

(奴は、おそらくこの刑務所の受刑者の生き残りだ!)
グスタフはそう確信した。すると数百メートル走った”影”は急に右折し、そのままどこかの監房に飛び込んだ。

(しめた!)
グスタフは音を立てずにその監房の前により、ゆっくりと銃を構える。殺傷用ではなく暴徒鎮圧用のラバー弾だ。

明け放たれた扉の向こうから、何か激しい息遣いが聞こえる。そして今までに感じたことも無いような、きつい汚臭も漂う。
ときおり呻き声…一体何をしているのだろうか?

グスタフは扉の傍に寄った。ゆっくりと顔を近づけ、監房の中を覗き込む。そして見た。

そこには殆ど野生動物のような男が居た。しゃがみながら一心不乱に自分のペニスをしごいている。
目の前には腐りかけた肉…その肉を時折齧りながら、右手だけはペニスを握り締めて離さない。

そして十数秒後、グスタフが呆れながら見つめる中で男は遂に絶頂に達し、汚らしい精液を床に放出した。

ヘイドレクであった。
430名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 05:34:04
何か凄いなw

388でヘイドレクは懲役300年
419と422でヘイドレクは懲役800年
合計すると1100年
あと600年くらい刑期が残っているね

資料からそれを発見した発掘隊はそのままヘイドレクを地下に埋め戻して立ち去った
全員に緘口令が敷かれてヘイドレクの存在は葬られた
がんばるんだぞヘイドレク
あと少しで出れるよ
431名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 17:00:05
それからもヘイドレクは地下でミミズやオケラとかを食べて生き延びていたのだった
たまにする自慰だけがヘイドレクの娯楽だった
シコシコシュッシュッ!
シコシコシュッシュッ!
シコシコシュッシュッ!
ドピュッ!
だけどもう言葉とかも忘れちゃって脳も爬虫類くらいに退化してて生存本能みたいのだけで生き続けているだけの存在になっていた
でも天才作家でファンタジックヒーローだという思い込みだけはまだ残っていたのだ
これが後にヘイドレクの運命を大きく変えることになる
432名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 17:19:52
その前にもう一度オナニーしたヘイドレク
433名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 20:05:42
麦茶を飲んでみた。ごくり。
「あ、この麦茶、権田さんのだ!」
冷蔵庫から出す時に間違ってしまったのだ。
ペットボトルに【権田】と書かれてあった。
434名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 20:37:44
いや、書かれてなかった。それ以前にヘイドレクが飲んだのは麦茶ではなかった。

ピチャピチャと地下水を飲む不気味な影…そう、ヘイドレクだ。
オナニーを終え、とっても喉が渇いたヘイドレクは水面に顔を突っ込むようにして麦茶ではなく水を飲んでいた。

日の光を見ることなく再び地下空洞に幽閉されたヘイドレクであったが、彼自身は何の不安も感じていなかった。
いやむしろ、孤独のまま生き続ける今の境遇の方が、幸せとさえいえた。

食料は潤沢…ムカデやヤスデ、ゴキブリなどの昆虫類はとても豊富で、貴重な蛋白源となった。
また、トカゲやイボガエル、ネズミ、モグラなどは、大変なご馳走であり、彼はそれを十分に腐敗させて食べていた。
熟成させるのが旨味を引き出すコツ…長き地下生活の中で編み出したヘイドレク独自の知恵である。

そして水は豊富だ。地上は乾燥した砂漠であったが、この地下迷宮には、所々に地下水脈が湧き出していた。
その地下水脈にはヤツメウナギに似た細長い線虫類が繁殖していたが、これも食料になる。

水面に直に口を付け、環境適応によって長く伸びた舌をたくみに操り水を掬い上げて飲むヘイドレク。
そうしながらも、目は近くを這う巨大なゴキブリ(草履ほどの大きさ)を注視している。

ネズミの仔の死骸を咥え、のそのそと這うそのゴキブリは、地上では見られないほどに巨大だ。
まるでピンポン玉のように丸みを帯びて膨れ上がった巨大な節腹…中には美味しい体液が満ち満ちている。

ヘイドレクはゴロゴロと喉を鳴らした。
触覚をヒクヒク動かし、辺りを警戒しているそのゴキブリ…ヘイドレクの食欲を激しく刺激する。
水を飲むのを止め、顔を起こす…そしてゴキブリに気づかれないよう、ゆっくりと這う。
435名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 20:38:31
ゴキブリは気づかない。腐りかけたネズミの仔の死骸にかじりつき、その内臓の辺りをムシャムシャとついばんでいる。

天井から滴り落ちる水滴が、ヘイドレクの額に落ちた。
しかしヘイドレクは瞬き一つせず、ジッとゴキブリ(ご馳走)を見つめ続けた。

コトンッ!

近くで小さな石が転がり落ち、刑務所の建物(だった遺跡)の床で跳ねた。
一瞬動きを止める巨大ゴキブリ…しかしその瞬間、矢のように動いたヘイドレクの牙が、ゴキブリの腹に食い込んだ。

「キキーッ!キシーッ!」
何かが軋むような泣き声を上げるゴキブリ。そのゴキブリを口に咥えながら少し微笑むヘイドレク。
舌の先に、ゴキブリの蠢く感触がする。それを少し楽しんだ後、ヘイドレクは思い切り噛み締めた。

泥臭い体液が口の中に満ち溢れ、それを舌全体で味わう。
美味い、美味すぎる。、ヘイドレクは思った。

もちろん言語を完全に忘れ去っているので、あくまで本能で悦びを感じたに過ぎない。
口の中で潰れてゴキブリの羽や外殻、節足の歯ざわりを楽しみながら、ヘイドレクはそれをゆっくりと飲み込んだ。
436名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 20:48:46
談志「イリュージョンなんだこれが」
437名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 21:34:04
「イリュージョンなんだこれが…」
地下空洞内部に、突然そのような声が響いた。

ゴキブリをムシャムシャと食べているヘイドレクは、ハッとなって顔を上げ、辺りを見回した。
そのまま耳を澄ます…しかし聞こえてくるのは、地下水脈の流れる音と、ゴキブリが這い回る音だけだった。

数秒ほどヘイドレクは周囲を見回したが、その後関心を失ったかのように再びゴキブリを捕らえ、口に放り込んだ。

数匹ほどゴキブリを食べたヘイドレクは満足し、その場で尻を突き出して糞をする。
ブリブリと軽やかな音を立てながら、未消化のムカデやゴキブリの足が含まれた一本グソをひねり出した。

それを待っていたかのように、名も無き地虫たちがその糞に集る…食物連鎖だ。
ある意味、ヘイドレクはこの地下空洞の食物連鎖の頂点にいた。

もちろん本人にそんな認識はない…ただヘイドレクは虜囚として生き続けるだけだ。


しかしそんなヘイドレクの様子を、監視カメラで見つける謎の人物が居た。

気づかれないように巧みに仕掛けられた監視カメラが、ヘイドレクの行動の様子を一日24時間、1年365日
ぶっ続けで監視し続けていたのだ。

「ククククッ!」
モニターを見ながらその謎の人物は怪しげに笑った。
そして膝に抱えた美女の乳房に顔を埋めながら、その美しい尻を思うがままに撫で回した。
438名無し物書き@推敲中?:2008/08/27(水) 23:44:51
その一方でヘイドレクはうんちをした後にオナニーを始めた
実は間もなく解放される運命にある

そろそろ次の展開に行ってほしいという願望もそこにはあった
439名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 01:42:17
ヘイドレクは近いうちに解放されることが決定したが
その代わりに>>438がムショにぶち込まれて
犯罪者たちに肛門を掘られることも決定された
440名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 19:18:46
「ああっ、もっと!」
喘ぐキャッシーは男の逞しい肩に縋りつきながらわなないた。

子宮の奥壁まで貫く逞しい鋼鉄…それが灼熱をもってキャッシーの敏感な膣を焼き焦がす。
激しい突上げに引き裂かれそうな痛みが走る…しかしそれすらキャッシーには快感であった。

乳房の間に顔を埋める男、そう、その男は権田だ。

権田は微笑みを浮かべながらキャッシーをベッドに押し倒した。
何度も絶頂に達し、息も絶え絶えのキャッシーはなすがままだ。

そんなキャッシーの両脚を広げさせ、局部を上向きにさらした。
桜貝のような薄いピンク色の秘肉が露わになる。

ダークブロンド色の恥毛に囲まれたそれは、大量に噴出した熱い愛液が滴り、濡れて光っている。
権田の刺すような視線を感じ、キャッシーは恥じらいながら腰をうねらした。

羞恥心から両モモを閉じようとするキャッシー…権田は逞しい腕でそれを押さえつけ、それを許さない。

「ああん、恥ずかしい!ご、権田さまっ!早く!」
両手で顔を覆い、キャッシーは懇願した。

だが権田は無言のまま、ジッとキャッシーの股間を見つめ続ける。
441名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 19:21:11
充血し、赤紫色を帯び始めたクリトリスが包皮から覗く。
権田の巨根によって激しく攻め込まれたせいか、膣口は僅かに開いたままだ。
その膣口の奥…快楽の蜜壺からは、女の果汁が間歇的に滲み出す。

権田は指先を小陰唇にあてた。そのまま局部を荒々しく押し広げる。
キャッシーは荒々しく責められるのが好きなのだ。

その権田の指の動きに、キャッシーはビクッと体を震わせて反応した。
まだ来ぬ快楽への期待からか、さらに秘肉は潤いを増し、発情した女の匂いが権田の鼻腔を満たした。

権田は己の肉棒を手で掴んだ。膝でゆっくりと前に進み、先端をキャッシーの蜜壺に当てる。

熱い汁が権田の亀頭を伝わる。
その濡れそぼった女の溝に沿って、権田はゆっくりとなぞるようにペニスを上下させた。

「あひいっ!ああうっ!」
クリトリス、尿道、蜜壺…こすり付けるように這う灼熱の感触が、キャッシーの脳髄を打ち抜いた。
同時に、今度は尿道から透明な液体が迸り、ベッドのシーツを濡らした。

「キャッシー、だんだん良くなってきたじゃあないか?ん?」
快感に身悶えするキャッシーの耳元で権田は囁く。と、同時にキャッシーの耳朶に熱い吐息を吹きかけた…。
442名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 19:23:05
キャッシー・マクノートンが権田の下に就いたのは、今から2ヶ月前…。

犯罪心理学と行刑学の修士号を持ち、四ヶ国語を操る頭脳。
テニスと水泳、陸上跳躍種目で鍛え抜かれた肉体。
そして多くの男たちを引き付けて離さないその美貌。
男を寄せ付けないような、厳しく怜悧なその性格。

そんな完璧な美女が権田の女になったのは、つい先頃だ。

ヘイドレクという数世紀前の忘れ去られた男の記録を見出した彼女は、その資料を権田に提出した。
権田はその資料を眺め、そして彼女を抱きしめてキスをし、そのままオフィスの床に押し倒したのだ。

抵抗するキャッシー…しかし、権田の持つ圧倒的なオスのパワーの前に、いつしか彼女は自ら権田を求めていた。
権田に肉体を愛撫され、穢され、貫かれたあの日…キャッシーの中に眠るメスの本能もまた燃え上がった。

激しく攻め立てる権田に、絶頂を伴う快感で応える己の肉体に、キャッシーは唖然とし、そして悦びを見出した。
自ら権田もモノを口に含み、権田の鉄槌を体内に導き、権田の逞しい肩にすがり付いて泣いた夜…。

そんな夜を何度か過ごし、キャッシーは心身ともに権田の女になったのだ。

そして今日も…。
443名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 19:32:11
「ひ、ひぐぅっ!」
局部を貫く激痛に、キャッシーは悲鳴を上げた。

その痛みの元は、さらに彼女の子宮を攻め立て、抉り取ろうと暴れる。
と、同時に爪先まで痙攣するような快感が襲った…ものの数秒で絶頂に達したキャッシーは、熱い液を迸らせる。

しかし権田の絡みつくような愛撫は止まない。

キャッシーはそのままあっという間に果てた。それを意地悪く見下ろしながら、権田はさらに腰を大きく打ち下ろす。
権田の腰が突き出されるたびに、キャッシーの引き締まった尻がゆれ、ベッドスプリングが軋む音がする。

もはや言葉にならない悲鳴を上げながら、なおも権田に抱きつくキャッシー。
そんなキャッシーの丸い乳房を荒々しく手で潰し、乳首を舌で舐め上げる権田。

艶やかなキャッシーの肌に、玉のような汗が流れる。
その女の脂を多分に含んだ汗を、権田は舌で舐めて飲む。
これが男の若さの秘訣だな、と権田はほくそ笑んだ。
しかしキャッシーへの攻めは止めない。

鈍い音を立てながら彼女の蜜壺に侵入する極太の鉄槌。
桃色の秘肉にゴリゴリとこすり付けられる節くれ立った肉の棍棒…その光景は刹那的ですらある。
444名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 19:33:31
キャッシーから溢れ出る女の汁は、もはや制御が利かない。
権田が己の分身を暴れさせるたびに、グチョグチョという粘液質の音が、部屋中に響く。

何度も絶頂に達し、意識朦朧となったキャッシーは、もはや権田の激しい愛撫になすがままになった。
それでも時折貫く快楽に全身を震わせ、すすり泣くような喘ぎをもらすキャッシー。

権田のカリはキャッシーの敏感な子宮頚部をグリグリと削る。
その粘液質な熱さが権田の分身を痺れさせ、遊びなれたこの男に快楽の解放を促す。
複数回訪れた絶頂寸前の刺激に、権田は何度も耐えた。

しかしそろそろ限界であった。

キャッシーが有頂天を彷徨うたびに、その熱い花芯は権田の鉄槌を激しく締め上げ、権田を解放に導く。
そして権田の亀頭がキャッシーの子宮の奥に突き入れられた、その瞬間、

「う、うおおっ!」
遂に権田は爆発した。

その瞬間、権田の銃身から、マグマのように熱を帯びた精液が打ち出される。
精液はキャッシーの子宮の壁に浴びせられ、同じく快楽で痙攣する子宮全体に溢れた。
445名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 19:36:08
「権田侯爵さま…お情けをありがとうございます」
仰向けになってキューバ葉巻をふかす権田に、キャッシーは縋りつきながら囁いた。
権田を見つめるダークブルーの瞳は、権田に対する愛の炎で煌めいてる。

子宮の中に放たれた権田の精液の熱さを感じた。
それが膣内をゆっくり下って、キャッシーの秘所に溢れ出る感触がする。

しかしキャッシーはそれを放置した。権田とのセックスの感触…その感触をもっと味わいたい。

そう思うと、疲れきった細身の肉体の中に、再び情欲の炎が沸き立った。
よろめくように体を起こすと、四つん這いになりながら権田のペニスを口に含む。

大量に射精し平常時に戻っているにも関わらず、キャッシーの口から溢れ出そうなそのサイズ…。

こんな大きなものが、私の中で暴れていたのね…キャッシーは少し驚いた。
そして夢中で権田にしゃぶりつき、激しく刺激した。

もう一度、権田のお情けがほしい、キャッシーの中の女は、そう激しく希求している。
一匹のメスに堕落した自分…そんな自分が今、素晴らしい幸せに包まれていることを感じていた。
446名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 19:37:26
「ヘイドレク…か。」
キャッシーに己のペニスを好きなようにフェラチオさせながら、権田は呟いた。

数百年前にどこかに放り込んだまま忘れ去った、愚かで無能な馬鹿男…。
とっくに忘れ去った屑…だが今、このヘイドレクという男が、全銀河の情勢の鍵を握っているのだ。

権田は軽く舌打ちした。そして眉をひそめる。
あんな馬鹿、まだ生きていたとはな…呆れるように権田は呟き、手にした葉巻を灰皿に放り投げた。

しかしキャッシーはそれに気づく様子もなく、酔いしれたように権田の巨根に頬ずりし、喘いでいる。
完全に自分の女にした、そう確信した権田は、今度はいかにこの女を俺好みに変えてやるか、と少し考えた。

ヘイドレク。くそ、また厄介なものが出てきやがったな…権田は軽く首を振った。
そして起き上がり、抱きついてくるキャッシーをベッドの荒っぽく押し倒す。

権田は意思の力で再び己を勃起させ、欲情で身悶えするキャッシーを貫いてやる。
天国を彷徨うキャッシーの肉体を翻弄しながらも、権田はヘイドレクの利用価値について、冷静に計算を始めた。
447名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 19:42:47
なお、権田がキャッシーとやりまくっている最中、>>438への断罪は粛々と実行された。

>>438は衛生ガニメデにある太陽系連邦重犯罪者専用刑務所の監房に放り込まれ、
太陽系中から集められた極太ちんこの持ち主たちにアナル掘られ放題の日々を過ごすことになった。

十年後、無事に出所したころには、肛門はもはや用を成さず、
一歩歩くたびにウンコがポロポロ落ちる素敵な括約筋の持ち主となり、
道行く人たちに微笑みを持って迎えられた。

なお、権田はキャッシーをセックスで失神させたあと、彼女の美しい顔いっぱいに精液を放った。
端正なキャッシーの面貌は大量の精液で汚されても尚、その美しい輝きを放ち続けていたという。
448名無し物書き@推敲中?:2008/08/28(木) 23:52:17
ヘイドレクは釈放された
数百年も閉じ込められた末にようやく仮釈放が認められたのだ
ヘイドレクはそのままどこかの研究所に送られて研究材料になることになった
449名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 00:55:32
日本の消費者金融市場は、パチンコ市場と風俗市場と並んで在日が強い市場。
武富士の会長が在日韓国人だったのはよく知られた事だ。
彼が逮捕されたのだって、北朝鮮がらみかも知れないね。
何れにしても、日本では締め出されてきたので母国に帰っただけだろう。
消費者金融の締め付けが始まったら、何故かパチンコの売り上げが落ちたりしてますしグルなんでしょうね。
450名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 01:39:02
もう性描写くらいしか残ってないか
さすがに出尽くしって感じだね
451名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 04:34:19
私語厳禁の規則に反したために>>450は厳しい罰を受けることに決定した
452名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 17:22:22
>>450は尿道を半田ごてで塞がれた
さらにサービスで熱いままの半田ごてを肛門にねじ込まれてグリグリとかき回された
453名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 17:25:24
ついでに明らかな誤爆を行った>>449に対しても罰が下された
彼は乳首とくるぶしを縫い合わされた
それを千切らずに10年間暮らさないと肛門を半田ごてでふさがれる罰が待っている
しかし僅か三時間で乳首が千切れてしまい結局肛門も塞がれてしまうことになった
454名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 20:24:42
そして大食い大会が始まった。
ヘイドレクの相手はギャル曽根!
455名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 20:49:58
ヘイドレクは仮釈放とともに消費者金融業者から多額の借金を背負わされた。

現在のヘイドレクは完全な禁治産者状態であったが、チョッパリ憎しのコリアンにとっては関係なかった。
そう、残念なことにヘイドレクは日本人…かつてまともな知能が存在した当時のヘイドレクの想いとは裏腹に。

26世紀にもなって相変わらず全世界で嫌われまくっているコリアンは、出所直後のヘイドレクを拉致し、
そのまま事務所につれてゆき、ヘイドレクへの融資契約と様々な連帯保証契約の契約書のサインさせた。

勃起しても9センチにしかならないコリアンヤクザは、事務所の片隅で片足上げて小便垂れるヘイドレクを見て嫉妬した。
ヘイドレクのチンコは日本人レベルでは極小であっても、コリアンと比較するとやはり大きかったのだ。

既に優生保護法及び絶滅危惧種保護法によって法的保護を受けるヘイドレクを、これ以上傷つけるわけにはゆかない。
しかしチョッパリへの恨の念でしかモノを考えることが出来ない下等民族コリアンは、思わずヘイドレクを殴ってしまった。

「ウリッ!貴様生意気ニダ!ウリたちよりも大きいなんて許しがたいニダァ!」
朝鮮ヤクザは狂ったようにヘイドレクを殴る。

「キキーッ!ウキーッ!」
甲高い悲鳴を上げ、尻尾を丸めるヘイドレク…。
しかしヘイドレクは数百年もの間、地下世界で野生生活を送った男だ。
火病って真っ赤になったチョンヤクザの拳を素早く避けるヘイドレク。

地下世界の最初の100年ほどは、まだ例の凶悪犯罪者たちが存命していた。
そしてヘイドレクはそんな世界最強レベルの凶悪犯罪者たちの中でもまれて生き抜いた男なのだ。
そんなこけおどしのパンチなんぞ、ヘイドレクにとってはナメクジの全力疾走と大して変わらない。
456名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 20:51:02
チョンヤクザ(自称日本人ニダ!)は拳を壁にぶつけ、指の骨にヒビが入る。

「アイゴー!痛いニダ!チョッパリ汚いニダ!避けるなんて卑怯ニダ!謝罪と賠償を求めるニダ!」
小便漏らしながら自分の痛む指を押さえるチョンヤクザ…既にそのキムチ野郎の股間は小便で濡れていた。

周囲でニヤニヤとヘイドレクを見下ろしていた他の朝鮮系右翼団体構成員たちが顔色を変える。
日本人の名を騙り、散々悪行三昧を繰り返してきた9センチちんぽ民族の誇りに、火が付いた。

「この糞チョッパリめ!ふざけるな!大東亜共栄圏!」
「竹島と対馬、それに鳥取と新潟はウリ民族の固有の領土ニダ!謝罪と賠償を要求するニダ!」
「ウリは兄の国、イルボンは弟の国ニダ!そして弟の死は肥やしニダ!」
彼ら似非右翼は本性を現し、一応チョッパリであるヘイドレクに向かって鉄パイプで殴りかかった。

振り下ろされる鉄パイプ…しかし地下牢獄で走り回るゴキブリが地虫を数百年にわたって捕食してきたヘイドレクだ。
まるで電撃のような素早き動きで全てをかわすと、ヒラリと宙を舞い、事務所のテーブルの上に降り立った。
457名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 20:52:05
「ウキキッ!ムキキッ!」
テーブルの上でヘイドレクは歯をむき出して笑った。そしていきなり放屁し、自分でその匂いに驚いてみせる。

テーブルの上にある書類…それは先ほど書かされた連帯保証契約と融資契約の契約書だ。
それを取り上げたヘイドレクは、その書類でケツを拭い、さらに丸めたその紙を美味しそうに召し上がってしまった。

「もう許さないニダ!チョッパリは猿以下の劣等民族の癖に生意気ニダーッ!」
チョンヤクザは懐から密造銃を取り出すと、いきなり乱射し始めた。

飛んでくる弾丸を全て指先でつまんで見せたイドレク。唖然とする朝鮮人たちに向かってそれを投げ返した。
初速度800メートル近い鉛の弾丸が、キムチで満たされたカニクイザル民族の肉体を貫き、引き裂く。

悲鳴を上げる間もなく脳漿を撒き散らし、内臓をぶちまける朝鮮ヤクザ。
そんな彼らを見て僅かに顔を顰めたヘイドレクは、彼らの死体に向かって思いっきり放尿してみせた。

「フヒーッ!」
気持ちよさそうな泣き声を発し、ヘイドレクは大きくあくびをする。
その後一時間ほど眠り、体力の回復を図ったヘイドレクは、寿司屋とピザ屋の出前をとり、
チョンヤクザの財布から金を支払った…総額20万円。

腹の膨れたヘイドレクは、チョンヤクザの死体にガソリンを撒いて、火をつけた…轟々と燃え上がる産業廃棄物。
そして目の前にあった巨大な金庫を抱えると窓ガラスを割って外に飛び出した。

ヘイドレクの新しい冒険が始まる。
458名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 21:25:06
ヘイドレクは高校に入学した
数百年の懲役を終えたヘイドレクは社会復帰プログラムにより高校に入学させられたのだ
これからの学園生活に期待と不安を抱くヘイドレク
どんな楽しいハイスクールライフが繰り広げられるのでしょうか
459名無し物書き@推敲中?:2008/08/29(金) 22:21:20
そしてすぐに給食費が盗まれるという事件が起こった。
高校なので給食など出ていないはずなのに給食費を持ってきた生徒がいて、しかもその生徒はヘイドレクの隣りの席だった。
「うおーっ。無理やりじゃん!」ヘイドレクは絶叫した。「俺じゃねぇからな!俺じゃ!」
460名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 01:28:07
その通り、給食費を盗んだ犯人は>>459であることがすぐに発覚し、事件はあっという間に解決してしまった
>>459は生きたまま火あぶりにされた後に焦げた肉をドブに捨てられるという罰を受けた
461名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 01:51:30
いきなりヤンキーに目をつけられたヘイドレク
休み時間にラグビー部の部室に連れてゆかれた
462名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 02:18:48
ヘイドレクは部室で待っていたラグビー部員たちに羽交い締めにされ、ズボンとパンツを脱がされた。
恐怖心から止めてくださいとは言えなかった。もはやヘイドレクの頭の中は真っ白だった。

部員のひとりがベルトを外しズボンを下ろしパンツを脱いだ。そこにそそり立っている巨根。まもなくそれがヘイドレクの尻穴に入っていった。

ヘイドレクは激痛に苦しみ叫んだ。叫んだところで誰も来ないだろう、と絶望にかられ、何もできなかった。
463名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 05:01:38
ヘイドレクは卒業して今度は中学校に入学した
事実上の落第であった
464名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 05:57:27
つーかヘイドレクって誰だよ
465名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 05:57:34
落胆している暇もなく、更なる悲劇がヘイドレクの身に降りかかる。
いじめ覚悟で中学校へ入学するか、それともこれが自然に見える
小学校へ入学し、更なる落第を受け入れるか。

膝上にすそ上げされた学ランのズボンを握り締め、ヘイドレクの心は
激しく揺れ動いた。
466名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 06:22:12
あまりに激しく揺れ動いたため、ヘイドレクの心は摩擦熱によって燃え上がった。
「うおおおおー!」
燃え上がった心の持ち主ヘイドレク。文字通り、ハートに火が付いた。
彼を止められる者は誰もいない。ヘイドレクは小学校の門を叩いた。
「たのもー!」
467名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 07:02:11
燃え上がった心をその胸に抱き、新しく始まる学校生活に思いを
馳せるヘイドレク。

色々と楽しみな事はあるが、とりあえず直近の最大の楽しみである
今日の給食「マグロのオーロラ煮」を心待ちにしつつ、四限にも及ぶ
過酷な授業に立ち向かうのであった。
468名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 11:04:26
 が、二時限目ではやくも限界がきて逃げだした。
 小さな子供たちに混じってひとりメタボで無精ヒゲのヘイドレクはかなり浮きまくって
おり、授業そっちのけで他のクラスの生徒や先生までもが彼を見にくる有様だった。
 好奇の視線に、たえきれなかったのである。
「くそう、みんなで僕のことをバカにしやがって。復讐してやる!」門を出るときヘイド
レクは校舎を振り返ってぺっと唾を吐いた。
469名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 11:23:04
唾はたちまちの内に蒸発し、暗雲へと姿を変えた。
やがて空には雷鳴が轟き、大地を削り取るような豪雨が降り注いだ。
たまらずヘイドレクは天に咆哮した。
「おー!しゃんぜりぜー!おーしゃんぜりぜー!」
470名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 14:59:08
そう、その叫び声はヘイドレクによるフランス革命の始まりであった
471名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 15:02:28
ルイ16世「ひ、ひいいぃぃ〜」
472名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 16:38:02
ヘイドレクはついにルイ16世を追い詰めた。
腰に収めていた剣を抜き、ルイ16世の喉に突き立てた。
しかし、その瞬間、さきほどまで尋常じゃなく怯えていたルイ16世が大声を上げて笑い出した。
「ヘイドレクよ、わしの家来になったならば、フランスの半分をくれてやる」とルイ16世は言った。
「断れば、わかっておろうな?」その不敵な笑みは、この世のものとは思えないほどおぞましいものだった。
473名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 16:53:02
教室でそんなフランス革命の寸劇を行っている私立バスチーユ監獄小学校の1年4組の教室で、
ヘイドレクは幼女のスカートから伸びる太ももを眺めオナニーしていた。

今まで担任の権田先生にオナニーを何度も注意されたのだが、そこはヘイドレクだ。
権田の鬼のような目を巧みに盗んで、机の下でこそこそとオナニーだ。

メタボリック症候群が進んだ丸い腹の下から、傷だらけの短小ちんぽを引っ張り出す。
そのおちんちんを手でつかみ、周りにいる同級生の6歳7歳女児を舐めるような視線で見つめるのだ。

血走ったヘイドレクの目…欲情の炎がその瞳の奥で燃え上がる。
今はオナニーで我慢してやるけど、休み時間になったら何人かの女の子を物置小屋に連れ込んで…ウッシッシッ!

ヘイドレクは笑った。笑いながらもオナニーの手は休めない。

「そこ、ヘイドレク!何笑ってるんだ!」
権田先生はヘイドレクに向かって怒鳴った。

まったく成績は最悪、授業態度も集中を欠き、隙あらば女児を眺めてエヘラエヘラとしているヘイドレク。
幾ら政府の命令でも、こんな屑みたいな生徒を受け入れなければならないなんて…権田は溜め息もついた。

「やだ、ヘイドレクくんきもーい!」「ヘイドレクくんがおちんちん出していじくってます!」
生徒達はヘイドレクを指差し、露骨にいやな顔をした。

その中に、クラス委員長をやっている加奈子ちゃんもいた。
474名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 16:53:48
加奈子ちゃんの蔑むような視線が、ヘイドレクに注がれる。
机の下でちんこを握るヘイドレクの手に、力がこもる。

そんなヘイドレクを、まるで汚物を見るように露骨に気持ち悪がっている加奈子ちゃん…。

ああ加奈子ちゃん、そんな目で見つめないで。
いや、もっと見つめてくれ!加奈子ちゃん、もっとボクのことを蔑んでくれ!

「ああっ!」
加奈子ちゃんの嫌悪の視線に耐えられず、ヘイドレクは情けない叫びとともに果てた。
短小ながら元気のよいヘイドレクのちんぽから、勢いよく精液が迸る。

その精液が、事もあろうに加奈子ちゃん…ではなく、権田先生の髭面に思いっきり降りかかった。

「…ヘイドレク、き、貴様ぁっ!」
権田は体を震わせながら、ヘイドレクを睨みつけた。

「ひいいっ!」
ヘイドレクはちんぽを丸出しにしながら、その場で座りしょんべんをもらす。

他の生徒達がヘイドレクを「おもらし!」「しょんべんたれ!」「エンガチョ!」と叫ぶ中、
ヘイドレクは権田のフルスイングのパンチで吹き飛ばされ、教室の壁に激突して気絶した。

気絶する瞬間、清美ちゃんのスカートからパンティーがちょろっと見えた。
そのことに悦びを感じ、床に倒れて意識を失う寸前にヘイドレクは僅かに微笑んだ。

実に気持ち悪い笑顔だった。
475名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 17:30:24
罰としてヘイドレクは職員室で折檻されることになった
476名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 18:22:54
>>475の折角の釣りレスにも関わらず、この学校の教職員には一人もホモがいなかった。
そのためヘイドレクに課される激しい折檻は、ある意味より過酷にならざるを得なくなる。

竹刀で30分近く殴られたヘイドレクは、職員室の床の上に血まみれで倒れていた。
何本もの骨がへし折れ、裂傷や打撲傷が全身に広がる。

もはや泣くこともできないヘイドレクは、床の上で痛みに呻いた。
そんなヘイドレクを見下ろす鬼教師たち。

教室でのオナニー、そして事もあろうに聖職である教員の顔面に向かっての射精。
現在の法律では無裁判で直ちに死刑となる重罪を犯したヘイドレクに、もはや容赦はいらなかった。

「…この屑が!」
学年主任の鋤川先生がヘイドレクの腹を蹴り上げる。鋤川は空手部の顧問でもあり、都大会の常連だ。
その凄まじい蹴りに、すこし弛んで重いヘイドレクの肉体が数十センチも宙に浮く。

「ゲホッ!」
ヘイドレクは嘔吐した。

床一面に散らばる嘔吐物…食いかけの生ゴミや、道端で拾ったネズミの死体。
そんな汚らわしいものが、聖なる職場であるこの職員室に散乱した。
477名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 18:24:16
それを見た教員たちの目付きが変わる。

「おう、コラ!ヘイドレク、ちゃんと掃除せいやっ!」
高村先生がヘイドレクの顔面を蹴飛ばす。すると数本の乱杭歯が砕け、血とともにヘイドレクの口から吹き飛ぶ。

ヘイドレクは泣きながら起き上がり、すぐ傍にあった雑巾とバケツを取ろうとする。
すると川口先生がいきなりヘイドレクを殴りつけた。

「あ?お前何やってるんだよ…この雑巾とバケツは職員専用なんだよ!」
川口先生はもう一度ヘイドレクを殴り、そしてバケツと雑巾を取り上げた。

何のこと?とヘイドレクは困惑する。もう痛みと恐怖で何もわからない。

「これはお前の食べ物だろ…食べ物を粗末にしちゃいかんだろ」
権田が笑いながらそう言う…完全なノンケの女好きの権田は、この中で一番ヘイドレクを憎んでいた。
権田はしゃがみこんで、ヘイドレクの血まみれの顔を覗き込んだ。

「ちゃんと食べて掃除するんだよ…わかったかっ!このオナニー野郎!」
そう言って手にしていたパイプ椅子でヘイドレクを殴りつけた。
478名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 18:25:15
…床の上の嘔吐物を泣きながら食べるヘイドレク。

「モタモタすんなよ!次の授業が始まっちまうじゃんかよっ!」
教師たちがヘイドレクの尻を足蹴にする。

美人揃いの女教師たち…密かにヘイドレクが憧れていた美也子先生も、ヘイドレクの姿を見て大笑いしている。
京子先生にいたっては、ピンヒールのかかとでヘイドレクの尻を蹴り付け、唾を吐きかけた。

その瞬間、ヘイドレクは勃起してしまった。

自分の嘔吐物を舌で掬い取りながら嚥下するヘイドレク。
しかし京子先生の吐いた唾を口にしたとき…白ブリーフの中で勃起したちんぽが思い切り射精。

一瞬、快感のあまり腰を痙攣させるヘイドレク。発見されたか?と思ったが、教師達は気づかなかったようだ。

京子先生の唾の味は、歯槽膿漏の匂いがした。
早く歯医者さんに行ったほうがいいですよ、とヘイドレクは心の中で思った。

そう思った瞬間、権田がフルスイングで振り下ろした金属バットで頭を割られ、そのまま失神した。
479名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 19:38:48
気絶したヘイドレクは権田先生のよって理科室に運ばれ生き物解剖実験の実験台になった
480名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 19:44:08
ネタふりだけかよ
481名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 20:39:45
ついでに>>480も実験台になり小学生に解剖される刑を受けた
私語厳禁のルールを破ったためだ
482名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 20:48:40
もはや全身傷だらけのヘイドレク。
「よし、お前のその腐った根性を叩き直してやる!明日、いや今日から相撲部にこい!」
本人の同意も得ないまま無理やりヘイドレクは相撲部に入れられた。
483名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 21:15:22
相撲部に入部してはや数週間。
ヘイドレクは持ち前のバイタリティで、
はやくも頭角を現し始めた。

そして日ごろの頑張りが認められ、遂に
明日のちゃんこ当番に大抜擢されたのであった。

「たのもー!」

そこへ、突然の訪問者が!

「我が名はブラックヘイドレク。明日のちゃんこで、味勝負だ!」
484名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 21:33:24
「いやだ!」
ヘイドレクは断った。
485名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 21:38:14
さらにブラックヘイドレクと名乗ったその男はその場で雷に打たれた
ヘイドレクスレにおいてヘイドレクの名前を名乗ってよいのはヘイドレク本人だけなのだ
結局ブラックヘイドレクと名乗ったその男の肉がちゃんこの材料となった
486名無し物書き@推敲中?:2008/08/30(土) 21:42:25
するとどうだろう、そのちゃんこ鍋を食した者たちの体がどす黒く変色していくではないか!
「うわあああ!な、なんだよこれ!」
「ひ、ひいいい!」
たちまち部室内は阿鼻叫喚の地獄と化した。
487名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 00:11:11
人はそれをアニリンブラックと呼ぶ
488名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 00:37:23
しかし、そこには人ではないものも混ざっていた。
どす黒く変色していく部員たちのなか、ひとりなんの異変も示さず平然としているものの姿――。
「うわはっはっはっ。引っ掛かったな!」
「な、なにぃ……!?」
部員たちはそのものをいっせいに見つめる。
そのものはゆっくりと立ち上がり大きく口を開けた。「ぐ、ぐおっぷ!」
その大きく開けた口が裂け、ぬめりとした触角が飛び出す。
「う、うわあああ」部員たちは悲鳴をあげた。

まるで脱皮でもするかのように開いた口からそのもの正体が現われた。
489名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 01:03:56
「正義の見方、悪の敵!」
そう叫んだブリーフパンツ一丁の伊達男…北足立舎人マンだった。

全身をどす黒く染めて絶命する相撲部員たち。
食べた量が少なかったため、なんとか生き残ったヘイドレク。

そんな彼らを「フンッ!」と嘲るように笑った北足立舎人マン。
床に転がるデブの死体を蹴っ飛ばして跳ね除け、ドカドカと大股な足取りで部室を出てゆく。

意識朦朧とするヘイドレクの目の前で、北足立舎人マンは学園トップクラスの美少女を捕まえた。
抵抗する彼女たちの制服を剥ぎ取ると、問答無用に犯し始める。

止めに入った教師や体育会系部員たちを、神の雷撃で消し炭にしてのけ、
快感に唸りながら二人のヴァギナに、”正義の鉄槌”と入墨された巨大チンポを交互にねじ込む。

可憐で敏感なヴァギナが、正義の味方の攻撃で無残に引き裂かれ、出血すらしていた。
しかし何故だろう、学園のヒロイン二人はその容赦ないセックスに感じてしまい、何度もアクメを迎えている!

そのときヘイドレクは、信じられないような恐怖を味わっていた。
490名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 02:18:18
どす黒く変色した部員たちがむっくりと起き上がりヘイドレクに襲いかかってきたのだ!
「ぐへへへへへ」
いつの間にか彼らはまわしを脱ぎ捨て全裸になっていた。
血管の浮き出たペニスは爆発寸前に勃起し、その収めどころを渇望している。
そして目の前にはこれまたいつの間にかズボンの尻の部分が便宜的かつ必然的かつ超法規的に破けたヘイドレクの姿!
「う、うわあああ!く、くるなあああ!」ヘイドレクは腰を抜かして絶叫した。
と同時にこれから繰り広げられるであろう狂宴にほんのちょっぴり胸トキメかせてもいた。
491名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 17:23:22
そしてここから濃厚なホモ描写
492名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 18:57:44
「そう振られると、書きにくいよな…」
北足立舎人マンは学園のヒロインを駅弁スタイルで抱えあげながら、そう呟いた。

「ああ、そうだよな」「こういうあからさまな振りがあると、やりにくいよな…」
全身をどす黒く染めた相撲部員たちも、勃起したちんこを手でブラブラさせながら、それに応じる。

「ったくよお…ストレートにホモネタを期待されても、ノンケじゃきついんだよ」
北足立舎人マンの騒動に紛れて、その辺の美人の女生徒を組み敷いて犯していた権田も、首を振りながら言う。
時折カクッと腰を動かすたびに、地面に押し倒された女生徒は「あんっ!」と反応するのが可愛い。

学園全体が沸騰したように大騒ぎだったが、>>491の突然のフリがあった途端に水を打ったように静まってしまった。

騒動に乗じて破壊活動に勤しんでいたヤンキー生徒たちも、窓ガラスを叩き割るのを辞める。
目をつけていた美男子生徒にクンニさせていた英語教師キャサリンも、落胆したように溜め息をつく。

そう、全てが止まってしまったのだ。
493名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 18:58:37
面倒くさくなった北足立舎人マンは、面倒くさそうに美少女のヴァギナの中で数回スラストさせ、味気のない射精をした。
やっつけで適当に中出ししたせいか、期待したほどの蜜壺の快楽は得られなかった。

もっとも、神のちんぽをくわえ込んで中出しされた少女は、その瞬間に失禁するほどの快感を味わったが。

もてあましたチンポをブラブラさせる相撲部員たちも、どうしてよいかわからないままその場にしゃがみこんだ。
少し冷めた雰囲気の中で、殆ど義務感だけで勃起しているチンコを掴み、数回こすって射精する。

権田も又、組み伏せて犯している自分も生徒の中に適当に射精をし、ティッシュでチンコに纏わり就く愛液と精液を拭う。
そして大きく溜め息をつくと、懐からタバコを一本取り出して火を付け、大きく煙を吐き出した。

祭りが不発に終わったため、学園中にしらけた雰囲気が漂う。
盛り上がりを逃した生徒達も、つまらなそうな表情を浮かべながら、パラパラと教室に戻ってゆく。

北足立舎人マンは、中出ししたその美少女を適当にその辺に放り出した。
まとわりつくその少女を足蹴にし、ヘイドレクを少し見て大きく溜め息を吐いた。
494名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 18:59:36
(な、何なの?)
困惑するヘイドレクの前で、北足立舎人マンはブリーフパンツの裾を正して飛び上がった。
そのまま遥か上空に小さく消えてゆき、再び南天に輝くお星様になった。

「…これ、ボクのせい?」
ヘイドレクは呟いた。

来るべき快感を期待して勃起したままのちんこからは、カウパー氏腺液が滲む。
しかしその傷だらけチンポも、吹き荒ぶ秋風の中で虚しく硬直したまま、痙攣一つしない。

「そうだよヘイドレク。テメエのせいだ、この糞馬鹿」
権田が叫んだ。

「テメエがこの祭りの雰囲気をぶっ壊したんじゃねーか、この屑がっ!」
そう叫んだ権田は、何故かその辺に落ちていた100dハンマーを振り上げた。

権田の表情は憎悪に燃え、まるで悪鬼のようだった…ヘイドレクに危機が迫った!
495名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 20:01:55
 ヘイドレクは口をひらいた。「お前、子供のころに同じことをされたんだろ」
 権田の顔がひっしゅん引きつる。「なにぃ」
「お前は子供のころに圧倒的力に踏みにじられた。その存在さえも否定されるような暴力
に。おそらくは親か、それに近い者にだろう。だからお前はこうして弱者に暴力をふるう
。押さえられていた怒りが歪んだかたちで現われているんだ。しかし、お前が本当に憎む
べき相手は僕じゃない。怒りをぶつけるべき相手は」ヘイドレクはニヤリと笑った。「お
前もそれは分っているはずなんだ。分からないフリをしているだけなんだ。怖いんだろ。
自分が壊れてしまうのが。自分で自分を騙し続けてきたことを、認めるのが」
「う、うわあああ。や、やめてくれえええ」権田の手から百トンハンマーが滑り落ちる。
「や、やめて……」
 後ずさり、壁に背中をもたせた。
「お前は、臆病者なんだよ」ヘイドレクは権田を指さした。「卑怯な弱虫野郎なんだ」
「ひ、ひいいい」権田は顔面を蒼白にし、ガタガタと震えながら絶叫した。

 権田の過去が今、明らかになる。
496名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 20:25:34
権田が童貞を捨てたのは11歳の時だった。相手は同級生のこのみちゃん。
そのあと権田は学年末までにクラスメイトの女子全員とセックスをし、うち七人を妊娠させた。

「この腐れガキがっ!」
父親に殴られる権田少年…その拳は容赦なく権田を打ち据え、権田は血反吐を吐きながら倒れた。

「一体幾らの慰謝料を支払ったと思っているんじゃ!この糞ガキ、さかりついた野良犬かオドレはっ!」
もはや殺意と言っても過言ではない凄まじい暴力に、遂に権田の中に眠る野蛮な本能が目覚めてしまった。

「ああっ、このアル中親父が!ざけんなテメエっ!」
権田はいきなり父親に組みかかると、こぶしを振り下ろした。
するとどうであろう、父親の頭が柘榴のように砕けちり、脳漿が飛び散ってしまった。

結局、正当防衛として罪に問われなかった権田は中高と一環して勉学とセックスに励む。

陸上とラグビーで奨学金を貰い、さらに常に学年トップクラスの成績を収めた権田。
同時に言い寄る女性を次々とコマし、嫉妬した数多くの男子生徒に鉄拳制裁を加え、黙らせた。

その間も勉学に手を抜かなかった権田は、ストレートで東京大学文科一類に入学し、その後経済学部に進学。
さらにフルブライト奨学金を受給し、ハーバードロースクール及びビジネススクールで修士号を取得した。

もちろんその間も、複数のブロンド美女たちと戯れ、数多くの女を快楽に溺れさせたのはいうまでもない。

また、当時ベトナム戦争を行っていたアメリカ軍に志願兵として参加した権田。
最優秀の特殊部隊兵として、鉄十字勲章を実に四度も受勲した、戦場の英雄となった。
これによりグリーンカードを取得した権田、しかしひょんなことから彼の運命は流転する。

彼の喰った女の数が2万人を超えたとき、神の怒りを買い、彼は英雄としての運命を剥奪されたのだ。

しかしそんなことで屈する権田ではない、秘密組織”アーヘン”を作り、数多くの国際謀略に関わることになる。
地獄の魔王と同盟を結び、地獄の侯爵となった彼は、神の作ったこの世界を侵略しようと今日も活動していたのだ。
497名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 20:31:19
…ヘイドレクはビビッた。

ヘイドレクとは比べ物にならないスーパーエリートのキャリアを持つ権田。

屑高校を出て、自分をファンタジー作家だと思い込んで屑の人生を歩み、彷徨ったヘイドレク。
マニアなホモの書き込む変態文章に翻弄され、残虐描写好きが書き込む究極暴力に痛めつけられるヘイドレク。

ていた馬鹿とは比べ物にならないほど、権田は優秀かつ有能であったのだ。

「ばーかヘイドレク…無理矢理ストーリーと設定を変えようとしてありえないこと書き込んでも無駄だぜこの無才が!」
権田は茶化すように笑った。

すると校舎の窓から校庭のヘイドレクを見下ろしていた全生徒たちが、大爆笑。
悔し涙を流しながらヘイドレクは崩れ落ちた。

その崩れ落ちたヘイドレクの頭に、今度は美人教師美也子先生が振り下ろした100dハンマーが叩き込まれる。
ヘイドレクは失神した…全身を痙攣させながら放尿と脱糞をするその不様な姿を晒しながら。

所詮屑は屑なのだ。
498名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 21:08:30
一方ヘイドレクの過去を調べたところ大変なことが発覚した
数百年間も童貞を守り続けたために魔法使いになっていたのだ
だけどオナニーをやりすぎて魔力を使い尽くちゃってたこともわかった

残念だねヘイドレク
499名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 21:54:28
さらに残念なことにヘイドレクは放課後の便所掃除を一人で全部やらなければならないという罰を受けた
500名無し物書き@推敲中?:2008/08/31(日) 22:58:37
ヘイドレクは泣いた
学校中の便所を一人掃除しながら、ヘイドレクは泣いた
自分の屑っぷりに泣いた
世間の冷たさに泣いた
便所の汚さに泣いた
泣いて泣いて泣き腫らし、遂にヘイドレクは一昼夜をかけて学校中の便所を掃除し終えた
だがしかし
その頃にはもう誰も、ヘイドレクが便所掃除をしている事など覚えていなかった
忘れられた男ヘイドレク
彼は泣いた
泣いて泣いて、泣き腫らし、泣きながら校舎を後にした
真昼間から河川敷に蹲り、ヘイドレクは川の流れを泣きながら見詰めた
501名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 06:03:51
河川敷でオナニーを始めたヘイドレクを警官が発見し、ヘイドレクは補導された
停学一週間になった
502名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 09:04:55
一週間後、塀の外へ出ると、そこは細長くて天井の低いホールだった。
ホールの長い廊下を見ると、白いうさぎが歩いている。
503名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 13:17:05
ヘイドレクはつぶやいた。
「プレイボーイが歩いている……」
504名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 17:35:22
ヘイドレクの呟きを聞いた兎が振り返り、彼を見て口を開いた
「泣かした女は星の数」
次の瞬間、ヘイドレクは土下座して兎に懇願する
「弟子にして下さい!」
505名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 19:15:08
「ではそこでオナニーをしたまえ…」
ミスター・プレイボーイはその辺を歩いていた美女を捕まえると、彼女の乳房を優しく揉みながらヘイドレクに言った。

これが弟子入りのテストか?と思ったヘイドレクはその場でパンツを脱ぎ去ると、可愛らしいチンポを掴む。
目の前でミスター・プレイボーイ氏に愛撫されている美女の肉体を眺めながら、おちんぽをゴシゴシこすった。

プレイボーイ氏は美女の乳房を口に含んでチュパチュパし、さらにその胸の谷間に顔を埋める。
同時に美女の太ももを優しく撫でていた手が股間に滑り、美女のスカートをまくった。

陽射しの下で痛々しいまでに白い肌が露わになり、美女は思わず手でスカートを押さえる。

するとプレイボーイ氏は、美女の耳元で何かを囁いた。そして熱い吐息を耳朶に吹きかける。
その瞬間、美女は全身を痙攣させ、顔を真っ赤に染める。

緩やかに両脚が開かれる…水色の健康的なパンティーが露わになり、その中央部をプレイボーイ氏の指先が這う。
いつの間にかブラが外され、これまた見事に隆起した丸い乳房が、プレイボーイ氏の手の平の中で形を崩す。

その頃には美女の肌に汗が浮かび、アンアンという可愛らしい喘ぎ声が漏れていた。
プレイボーイ氏の指先が敏感な部分を刺激するたびに、全身を強張らせる美人さん。
うっすらと頬を赤らめ、上気したその表情は悩ましいほどに色っぽい。

もはや立っていられないほどに熱くなってしまった美人さんは、プレイボーイ氏の腕の中で激しく喘いでいる。
そんな彼女に優しくキスをし、そのまま蕩けるようなディープキスに移行。
ゆっくりと彼女の肉体を横たえ、遂にプレイボーイ氏は自らのボクサーショーツを脱いだ。

ヘイドレクとは比べものにならない逞しいペニスが、美女の上で悠然と起立した。
506名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 19:16:08

その逞しい肉茎を、うっとりとした視線で眺める美女は、そのまま導かれるようにそれを口に含んだ。
クチャクチャと唾液をタップリと垂れ流しながら、その鉄杭を嘗め回す。

徐々に膨張し、もはや美女の口に収まらないほどに勃起したプレイボーイ氏…しかしこれからが仕上げだ。

彼女のパンティーをスルリと抜き去ると、若草のような恥毛に包まれた秘部を露わにした。
痛々しいまでに潤ったピンク色の粘膜…蜜壺から溢れる愛の知るは、彼女の肉感的な大腿を伝い、膝や尻まで流れる。

その花の芯に、プレイボーイ氏は優しくキスをした。
「あひっ!」と鋭く感じる彼女…その反応を楽しむかのようにさらに蜜のクレバスの中に舌を差し入れる。

クリトリスへのクンニリングスが始まった瞬間、彼女は最初のアクメに達した。
それからはもう快楽はノンストップだった。

プレイボーイ氏がヴァギナに突入した頃には、彼女は何度も熱い迸りを発しながら、絶頂を駆け抜ける。
その愛くるしい面立ちからは想像もつかない、獣のような吠え声を上げてプレイボーイ氏に縋りつく。

プレイボーイ氏は自らの快感をコントロールしながら、彼女の蜜壺を責める。
何度も子宮の内部をかき回し、子宮頚部の辺りのあるGスポットを亀頭のカリで虐める。

収縮する膣の中で、逞しい肉茎はさらに熱さを増し、膣内の襞にその表皮を荒々しくこすりつけた。
507名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 19:17:12
30分も経った頃には、もはやあの美しい淑女は意識を喪失していた。
人生で経験のないほどの愛に溢れたセックスで、彼女は女として乱れ咲いたのだ。

そして遂にフィニッシュ…腰を大きく振りかぶったハンサムが、「うおりゃっ!」と叫びながら彼女の尻に叩きつける。
子宮奥壁に亀頭がたたきつけられたその瞬間、

「う、うおおっ!」
プレイボーイは遂に限界に達した。

腰を何度もビクつかせながら、大量の精液を注ぎ込むプレイボーイ氏。
一度ペニスを抜き取ると、息も絶え絶えの美女の顔にそれを差し出し、口元に添えた。

「中に残ってるのも、君が吸出してくれるかい?」
プレイボーイ氏が優しく告げると、彼女は潤んだ瞳で見返し、コクンと頷いた。


一方ヘイドレクはオナニーしてたが、四回目の射精をしたころに脱腸になって救急車で運ばていた。
さらに公序良俗に反する行為を公衆の面前で行っていたことで処罰され、科料400万円を支払わされた。
(プレイボーイ氏とミス太陽系の二人のセックスは、芸術として評価されたため罪にならなかった)。
508名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 20:29:51
病院に運ばれたヘイドレクはベッドの上で横になっていた。
「あら、ヘイドレクさん気が付いたのね」そう声をかけてきたのはGカップバストの看護婦さんだった。
「こ、これは……」しかし、意識朦朧としているヘイドレクにはそれが何なのか認識できない。「ま、まるい……」
思わず手をのばして触れてみる。
「きゃっ」病室に黄色い悲鳴が短くひびく。「なにをするんですか、ヘイドレクさん」
「もしかして、お、お、っぱ……」ヘイドレクの愚息がむらむらと怒張してきた。
509名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 20:58:56
ヘイドレクが女体に直に触れることなどありえないので、>>508のレスは自動的に無効化された。
またヘイドレクが女体に触れたという描写を行った>>508には厳しい罰がくだされることになったのだ。

こういうありえないことを平然と書き込む愚か者が増えてきたので、当局は今後厳しく対応していくと発表。
結果、>>508に下される罰は、今までの誰よりも過酷なものとなった。

…それはガチホモ兄さん20人によって一年間アナルを掘られ続ける、という夢のような罰。

ヘイドレク委員会の委員の中からは、「これでは>>508に対しての褒美なのではないか!」という意見も出た。
しかし、処断を下すガチホモ兄さんたちを見たとき、今まで処罰の方法に反対していた委員は沈黙した。

大量のドーピングで気持ち悪いほどに怒張した筋肉をムチムチさせながら入ってきたホモ兄さんたち。
>>508の写真(大変なブサイクで、ヘイドレクといい勝負)を見て、ビギニパンツの上から巨大なちんぽをいじくっている。

そのちんこのでかいことでかいこと…。

「た、確かに凄い…幾ら>>508が真性のマゾだとしても(実際にマゾ)、この巨大なものを挿入されてはねえ…」
唯一の女委員であるキャサリンは、溜め息交じりにそう言った。
ちょっと味わってみたいかな、と脳裏を過ぎったが、彼らは生まれついてのホモである以上、それは不可能だ。
510名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 20:59:42
そしてモニター画面には、捕えられた>>508の映像が映る。

既に拷問官に激しく拷問を受けた>>508は、肛門から激しく出血して吊るされていた。
尿道には太々としたピアスリングが填められ、睾丸は数本の太い針で貫かれている。
乳首にもピアス…直径一センチ近いボルトナットを加工したもの、が装着され、今にも乳首が千切れそうだ。

血まみれの>>508を見ながら、委員たちは納得した。
彼にはマゾの気が充分にある。もしかしたらヘイドレク以上かもしれない、と。

最終的には委員会の全会一致で>>508の処断が決定されることになった。

それとともにマッチョなガチホモ兄さんたちが筋肉をムチムチさせ、ウホウホ言いながら>>508の独房になだれ込む。
重い鉄の扉が開かれ、天井から吊るされた>>508に群がるガチホモ兄さん。

「ひ、ひいっ!」
>>508の驚愕する表情がモニター画面に写った瞬間、その画面は消された。

「せめてもの慈悲です…見ないでおきましょう」
委員の一人がリモコンのスイッチを押しながらそう言った。

遠くから>>508の悲鳴が聞こえる…。


一方、ヘイドレクは病院で肛門の手術を受けることになった…もちろん無麻酔で。
511名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 21:29:25
医者は庭木剪定用鋏と電動ドリルを取り出した
512名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 22:32:35
そして白衣を脱いで全裸となった。三十センチはあろうかという勃起ペニスがあらわとなる。
「ひ、ひぃぃぃ」たまらずヘイドレクは悲鳴を上げた。「せ、先生なにを」
「手術に決まっているじゃないか」色情に目をギラギラさせながら医者はヘイドレクに近付いていった。
周りのスタッフに外へ出るよう指示を出す。「ちょっ、ま、待って」ヘイドレクはベッドから腰を浮かせる。
「きみは重体なんだ。安静にしてなさい」そのヘイドレクの肩を物凄い力で押さえ込んだ。「さあ、お尻をこっちに突き出して」
「いや、もう僕は大丈夫です」
「大丈夫じゃない。ほらはやく」
「うぎゃああああああ」
ヘイドレクの合意も得ずに医者は無理やりアナルへペニスをぶち込んだ。
「ひ、ひぎぃぃぃ。うぎぃぃぃ。ぷりぎぁらっぱらば」意味をなさない言語を発しながらヘイドレクは白目を剥いて、弓なりにのけぞった。
しかし今までさんざんぱらアナルを犯され続けてきたヘイドレク・アナル。本人の意思に反してペニスを締め付ける。
「おおお。いい具合だ」恍惚に医者は顔を歪めた。自然と腰のピストン運転は激しさを増す。「これまで私が味わってきたなかで最高のアナルだぁ」
「ぷぅばりばぎゃっ。ぱぱぱぱぱ、ぱっ」
――どうしていつも僕はこんなふうになるんだろう。ヘイドレクはそう思いつつも、いつしか自ら医者に抱き付いて腰を振っていた……。
513名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 22:53:02
「大丈夫かヘイドレク!今俺が助けてやるぞっ」
縛めを解き放ちし>>508が、突然この情事に横槍を挟みに現われ出でた。
「合意も得ずにこんなモン突っ込みやがってからに、少しは人の痛みってのを思い知りやがれぇっ!」
>>508は叫ぶや否や、有無を言わさず医者の菊座へとそそり勃つ己がペニスを突きたてた!
「アオオオオッーー!」
医者の獣の様な雄叫びが、病院内に木霊する。
同時に、ヘイドレクの中に収納されている医者の一物の硬度と質量が飛躍的に上昇してしまう。ヘイドレクは歯を食いしばって耐えた。
「ぐ、ううっ…ふ、といいぃぃ…!」
「参ったか、糞医者め」
誇らしげに勝ち名乗りを上げる>>508だったが、その行動派医者を喜ばせ、ヘイドレクに多大なる負担を掛ける要因にしか成らなかったのだった…。
514名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 23:05:56
「待てよ>>508、逃がしはしないぜ」
独房から>>508を追いかけて来たガチムチ兄貴達の群れが、ウホウホ泣きながら病室へとなだれ込んで来る。
「くぅ〜、いいケツしてやがるぜ>>508!」
「ま、待てっ!俺は掘るのは好きだが掘られるのは嫌いなん――アッーー!」
兄貴Aのペニスが>>508の中へ。>>508のペニス力が二割増になり、同時にその能力アップは医者の方へも影響を与える。
医者の一物も僅かながら、その硬度と質量を上昇させた。
「は、はががが…」
ヘイドレクは、最早悲鳴さえ上げる事は出来なくなってしまっていた。
兄貴Aに兄貴B、兄貴Bには兄貴Cが次々と結合を開始し始める。その影響を最も大きく受けるのは、勿論最先端でうめき続けるヘイドレクである。
列の末端の兄貴Zが、突然ヘイドレクの前に引き締まったヒップを突き出してきた。
どうやら病室をぐるりと一周したハッテンの輪が、ヘイドレクにまで到達したのだ。
「やめろ、やめてくれ…これ以上はもう…」
兄貴Zの菊座が、ヘイドレクの亀頭に照準を定めていた…。
515名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 23:16:19
横からふざけ半分に参加しといてアレなんだが、ヘイドレクって誰なんだろ。
検索しても出てこない。
516名無し物書き@推敲中?:2008/09/01(月) 23:53:22
「検索しても出てくるわけねぇだろ、ハゲ!」と、とつぜん病室に鬼が走り込んできた。
鬼は手にしたイボイボつきの棍棒を振りかざす。「テメェらみんなまとめて地獄きじゃ!」
その場にいた者たちはポカンとした表情を浮かべて静止した。
あまりのこと、というかこれ以上あまりのこというのは他にはないので「驚く」という現実的な対応が取れなかったのである。
鬼は医者の頭めがけ棍棒を振り下ろした。「ふん」
ぐしゃっと、粉々に砕けた頭蓋から血まみれの脳味噌が飛び散ってあたりを不気味な色に染めあげる。
彼らが現実的な対応を取ったのは、そのあとだった。
517名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 01:10:29
現実的な対応としてまず私語を発した>>515が処刑された
518名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 01:54:11
その時だった。手術台で横たわっていたヘイドレクが突然立ち上がり踊り出したのだ。
519名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 05:01:32
ヘイドレクの舞。それは、人類が未だかつて到達したことのない域に達していた。
踊り狂うヘイドレクのステップは、まるでそこだけ時間の進み方が早くなったかの如く高速で移動し
さらに下半身はセクシーに、そして上半身は時に激しく時に艶めかし、みるものすべてを魅了する動きであった。
だが、首から上だけはまるで空中に接着剤で貼り付けられたかのように一切動かなかった。
520名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 12:33:48
すると鬼もいっしょになって踊り出した。
「じつをいうとこの私、踊りには目がないほうなんで」
 じつにみごとなステップだった。
ダンスの鬼、であった。
521名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 18:36:31
さて、踊りが終わったころ、恐怖の新学期が始まった。ヘイドレクも停学が解け、軽やかな足取りで登校する。
既にヘイドレクと友達になろうなんて思っている奴など学校には一人も居ないのにも関わらず。

そして新学期早々クラス替えが行われ、初めてのホームルーム…そのとき事件は起きた。

「この中に宇宙人、未来人、異世界人いたら、私のところに来なさい!」
自己紹介で唐突に電波な発言をした気の強そうな美少女…そう、涼宮ハルヒだ。

水を打ったように静まり返る教室…そのど真ん中で周囲を睥睨した美少女は、
フンッと人を小馬鹿にしたように笑うと静かに席に座る。

別にヤフー動画で配信された無料の動画を見てインスパイアされたわけではなかったのだが、
ヘイドレクはこの発言に思いっきりインスパイアされてしまった。

(き、綺麗な人…)
その気の強そうな美人を人目見て、理由もなくチンコがピクピクするヘイドレク。
彼の中のマゾッ気が軽く刺激された模様だ。

だが、宇宙が開闢したその瞬間に既にフられる運命が確定している以上、ヘイドレクに何のチャンスもなかった。
ただただ短めのスカートから見える太ももの素肌を眺めて、軽く興奮するのが関の山だった。
522名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 18:37:47
しかしヘイドレクである…ファンタジック・スーパーヒーローを自認するただの落ちこぼれは、
ここで彼女に対抗して、カッコイイところを見せて気を引こうという愚かなことを考えてしまった。

身の程をわきまえろよ。ヘイドレク。

ヘイドレクは立ち上がった。誰も興味がないヘイドレクの自己紹介に、クラスメイトは適当に聞き流す態度を見せる。
そんな不真面目なクラスメイトたちの態度に少し眉を顰めながら、軽く咳払いするヘイドレク。そして、

「この中に、魔法使い、エルフ、ドラゴンの血脈の者がいたら、僕のところに来なさい!」
と高らかに叫んだ。

しかしガン無視。クラスメイトは誰一人ヘイドレクの言葉など聴かず、周囲の席の新たなクラスメイトと雑談してたりする。
教師も名簿の名前を確認し、まるでヘイドレクなど居なかったかのように次の生徒の名前を呼んだ。

「くっ…」
ヘイドレクは絶句した。そして涼宮ハルヒの方をチラ見する。

彼女もまたヘイドレクなど存在しないかのように、すぐ傍の男子生徒と話している。
キョンと名乗る女生徒人気上位の美男子が、少し皮肉な笑顔を浮かべ、彼女を誘惑翻弄していた。
そしてなんか部活の設立の話で盛り上がっている。おそらく部室に連れ込んでセックスでもする算段なのだろう。

結局、女はツラで釣れるのだ。

今後、この物語では彼女と彼女の仲間達がヘイドレクに関わることは一切ない。
著作権の問題と、作品内容剽窃の問題が複雑に絡みあうためだ…まあ所詮そういう運命さ。
523名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 18:38:47
しかしヘイドレクのこの発言に大ノリだった連中もいたのだ。

そう、彼の言葉が現実のものとして具現化してしまったことを、このときのヘイドレクは知らなかった。
この学園に、人間とは異なる存在が、引き寄せられるように入り込んでいたのだ。

魔法使いと、エルフと、ドラゴンの血脈の者…ではない。
悪魔メフィストフェレスと死神ハデス、断罪の天使ガブリエルが人の姿に身を変えて、この学園に来てしまったのだ。

教室で一人孤立し、自分の席で鼻くそをほじっているヘイドレク。

これから始まる聖クリトリス・クンニリングス学園紛争の原因を作ってしまったことなど、
このとき誰一人気づいていなかった…無論本人も。
524名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 19:29:35
校内で最初の争いが発生したとき、ヘイドレクはトイレでオナニーをしていた
525名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 19:42:44
オナニーをしながらヘイドレクは考えた。
(どうしてぼくはみんなからきらわれているんだろう……)
(ぼくが年寄りだからだ。みんなと年齢が離れているからハブられるんだ)
ヘイドレクはそう考えた。
彼は自分のキモさになど気付きはしない。自分が子どもに戻ればみんなと仲良くなれると思い込んでいる。
ヘイドレクはメフィストフェレスの元へと走った。
「メフィストフェレスさん、ぼくに若返りの薬をください!」
「はいよ〜」
ヘイドレクはオナニーしながら若返りの薬を受け取った。
526名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 19:50:40
「これで20歳若くなれるよ」とメフィストフェレスは言った。
ヘイドレクは思い切り薬を飲んだ。
しかし何も変わったようすがない。
「どうしてぼくは変わらないの?」とヘイドレクは悪魔に詰め寄るが、悪魔だってわからない。
困った顔をするメフィストフェレスの背後から死神ハデスが笑った。
「ヘイドレクは600年以上生きてるからね。20年若返ったところで大して変わらないんだよ」と。
結局ヘイドレクは若返りの薬の代金100万円の借金だけが残ったのだ。
527名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 20:14:47
「どうしよう……。100万円……」
途方にくれて街を歩くヘイドレク。
するとラーメン屋のガラス戸に【ジャンボラーメン30分で完食したら100万円!】の張り紙。
「よし、これに挑戦だ!」
深い考えもなく店内へと足を踏み入れた。
528名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 20:29:58
つまらないのでたたき出された
529名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 20:56:21
もちろん叩かれたのは尻だ。
それは今のヘイドレクにとっては大変なダメージだった。
530名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 21:25:09
ポケットに卵を入れていたのだ。ぐしゃっと、割れた音がする。
「うわっ。やばっ」ヘイドレクはあわてて後ろポケットから卵を取り出した。

雛が、かえっていた。
生まれたばかりの雛と、目が合ってしまった。
531名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 21:46:27
その雛は全身黒とオレンジ色の縞模様をした節足動物であった。

無数の複眼がビッシリと並ぶ頭から、巨大な牙が二本生えてガチガチと音を立てる。
体節からは異様に長い足が二本ずつ伸び、その総数は百本近い。
その無数の脚は先端は鉤爪状になっており、それを地面を引っ掛けて前に進む。
さらに尻尾にはオレンジ色の長い尾が生えており、その先端には毒針。

そんな可愛らしい雛が、ヘイドレクの体を這い回り、方々の肉を食いちぎっていた。

「あははは、痛いなやめろよ!」
さすがに殺気を感じたヘイドレクは、笑って誤魔化すしかなかった。

あちこちから出血し、毒針でチクリとやられたところは紫色に腫れ上がり、どす黒い血と膿が流れ出る。
雛が這い回った後の皮膚もなぜかかぶれてゆき、刺すように痛い蚯蚓腫れとなる。

毒で徐々に衰弱してゆくヘイドレク。

するとどうであろう…この虫がヘイドレクの背中で止まった。
尻尾の根元辺りから、巨大な注射針のようなものが伸びる。

「うぎゃっ!い、痛いっ!」
その針の先端が、ヘイドレクの皮下脂肪を突き破り、その中へ侵入する。

そう、コイツはヘイドレクの肉体に産卵しているのだ。
もはや毒で動けないヘイドレクは、怯えながらもなすがままだった。

数十分後、全身にビッシリと卵を産み付けられたヘイドレクは、そのまま学校の寮に運ばれ、座敷牢に閉じ込められた。
532名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 22:41:14
「あーあ、また変な生き物に卵を産み付けられたのか」
座敷牢の鉄格子ごしに権田が話しかけてきた。半笑いである。
「あ、テメェ権田!」ヘイドレクは鉄格子を両の手で掴んで揺さぶった。「ここから出せ!」
「やなこったい。お前をここから出したは他にも被害が及ぶ。ひとりでくたばれ」
「権田、お前子供のころに同じ目に合ったんだろ。だけどお前が本当に」
「アホか!」権田は鉄格子を思いきり蹴飛ばした。「こんな特異な状況になるのは、おめぇしかいねーよ」
くるりと踵を返す。「じゃな。あとの運命は>>532からのレスしだいだ。俺はしらん」
後ろ向きに手を振って遠ざかっていく権田。
「た、助けてえええ!」ヘイドレクの悲鳴が薄暗い座敷牢にひびき渡った。
533名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 22:48:56
>>533からのレスだった……。
そしてこのレスが>>533になって、また、自分……。

寝る…
534名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 23:08:19
ヘイドレクは、あと一週間の命だった。

夜、人の住む地から千マイルも彼方の砂の上で僕は眠りについた。
535名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 23:11:06
死の宣告から3日目には、ヘイドレクとバオバブとの闘いの話を知った。
536名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 23:13:44
死の宣告から4日目の朝、ヘイドレクは僕にこう言った。

ぼく夕陽大好き見に行こうよ夕陽
537名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 23:14:42
5日目、またもヘイドレクのおかげで、王子様の秘密がひとつ明らかになった。
538名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 23:16:41
やがてヘイドレクは、小惑星325のあたりまでやってきた。

そこで仕事を探したり見聞を広めたりすることにした。
539名無し物書き@推敲中?:2008/09/02(火) 23:54:33
そして>>534-538までのレスは、馬鹿げたミスを繰り返した>>533の夢だった
ヘイドレクは相変わらず牢屋に閉じ込められていた
あまりにレベルの低い>>533の夢を思い出して、自分よりレベルの低い物書きがいることに驚いていた
540名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 00:23:36

 拝啓

 さっき肛門にウスターソースのボトルを入れて遊んでいたら、抜けなくなっちゃいました。
 なんか中で割れちゃったらしくて、尖ったところが直腸の内壁をちくちく刺して痛いんです。
 どうしよう、なんか血も出てきたみたいです。

 追伸

 最近孵った幼虫たちが、ボクの体の中を食い荒らして痛いです。
 痛くて夜も眠れません。


これがヘイドレクの絶筆だった。
この手紙を書き終わったと同時に、ヘイドレクは息を引き取った。
ボロボロになった死体はその場で焼却処分された。
遺灰はトイレに流されて処理された。
541名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 03:54:46
うんこと共に下水管を流れるヘイドレクの遺灰は周囲のうんこと結合して体を作り始めた
だんだんと元のヘイドレクの肉体に形が出来上がってゆく
そして遂にマンホールのふたを押し空けてヘイドレクは地上に戻った
学校は遅刻してしまった
542名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 17:44:50
ヘイドレクは教室に掛けられた時計をチラチラと見ながら、自分の席へとゆっくり進む
遅刻した事を誰かに指摘されないか、大変にビクビクしていた
しかし誰一人としてヘイドレクの存在に気付いてなどいなかった
それどころか、ヘイドレクが自分の席に辿り着いた時、其処に在る筈の机は無くなっていたのだ
ヘイドレクはいとも簡単に、学校中の全員から存在を忘れられていた
543名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 18:39:14
こうしてヘイドレクは、今から6年前、サハラ砂漠に飛行機が不時着するまで、心から話ができる人もないまま、ひとりで生きてきた。
544名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 18:41:53
うんこ様がどこから来たのかわかるまでに、ヘイドレクには時間がかかった。

うんこ様はたくさん質問するのに、ヘイドレクがたずねることには、まるでおかまいなしのようだったからだ。
545名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 18:45:42
うんこ様の学校や、そこをでてきた時のことや、これまでの旅について、ヘイドレクは毎日新しいことを知っていった。

うんこ様が自分のかたわらで、あれこれ考えるにつれて、自然と彼にもわかってきたのだ。
546名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 18:52:29
こうしてヘイドレクは、ささやかでせつない、うんこ様の人生を、少しずつ理解していった。

きみには長い間、やさしさに満ちた夕暮時の景色しか、心をなぐさめてくれるものがなかったことも。
547名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 18:55:07
まもなくヘイドレクは、うんこ様のことをもっとよく知るようになった。

こうして秘密の身仕度は何日も何日も続いた。

そして、ようやくある朝、ちょうど日の出の時刻に、うんこ様は姿を現した。
548名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:01:24
それは権田だった。
549名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:04:04
夢遊病にかかりその辺をうろついているヘイドレクを学校に連れ戻しに来たのだ
550名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:28:13
ヘイドレクの家は横浜なので、山下公園は意外と近い。
ヘイドレクは、さっと化粧をして山下公園に向かった。
彼氏のウンコ様は、3つ年上の大学生で友達の紹介で知り合った。
優しくて、お兄さんみたいな感じでヘイドレクを可愛がってくれる。
ヘイドレクの大好きな彼氏だ。
山下公園につくと、ウンコ様はベンチにすでに座っていた。
横顔がいつもに増して大人ぽかった。
「ウンコ様?」
「あ、ヘイドレク」
ウンコ様が振り向く。
「なーに、話って」
「あのさ…別れよう」
あまりに突然すぎて目の前が真っ白になった。
ヘイドレクの思考回路は停止。
どうして…?
551名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:34:32
美容院に行って時間がギリギリになってしまったので、ヘイドレクは走って事務所に向かう。
地図を見ながら私は、権田事務所を探す。
「えっと、この辺りのはずなんだけどな…」
よし、人に聞こう!!
ちょうど今風の男の子が通りかかったので、声をかける。
「あの…」
「ん?サインならしないよ」
振り返ったのはお人形の様な顔をした男の子。
「えっ?えっと、この権田事務所に行きたいんですが…」
「なんだ。権田事務所ならココだよ」
目の前のビルを指差す。
「ありがとうございます」
「どういたしまして。ねぇ、名前なんてゆーの?」
「ヘイドレク」
「ヘイドレク?顔も可愛いけど、名前も可愛いんんだね」
エロい顔つきで笑う。
「け、結構ですっ!」
ヘイドレクは変なナンパを断り事務所に入った。
ビルに入り3階の受付に行く。
「あの、ウンコ様に呼ばれて来ました」


「今、確認しますね。にしても男の子なんてめずらしいわね」
受付のお姉さんがなぜか不思議そうに言った。
そして、「社長室でお待ちのようなのでこちらへ」
ヘイドレクは社長室まで案内された。
ガチャッ。
「遅れてすいませんでした!」
まずヘイドレクは頭をさげた。
552名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:44:03
その瞬間、ヘイドレクはアナルを掘られた
553名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:50:35
>>542
…実はヘイドレクは特殊学級に編入されることとなっていたのだ。

向かう先は北校舎の端にある、普段は学校職員すら行かない薄暗い教室。
かつては無縁墓地であった場所にそのまま建てられたという、古い古い建物だった。

北校舎へ向かう暗く長い廊下を歩くと、腐りかけた床の板がギシギシと軋む音を立てる。
壁にはカビやシミ、そしてかつて空襲があったときに飛び散った人間の血のシミが浮かび上がる。
よくよく見ればそのシミも、なにやら苦悶する人間の表情のようだ。

ヘイドレクは怯えながら廊下を進む。

ヘイドレクを案内するのは、生きた化石のように老いさらばえたせむしの用務員の男だった。
一説では、彼は100年近く前からこの北校舎の用務員室で働いていたという。
そのためかつてこの学校内で起きた鮫島事件の真相を知る、唯一の生き証人だとも噂されている。

「あ、あのう…ボク、どこの教室に行くんですか?」
ヘイドレクは用務員の老人に尋ねた。
しかし老人は無言…脊椎がひん曲がり巨大に隆起した背中は、それ以上の質問を許さないという雰囲気を漂わせる。

ギギギッと音を立てて北校舎を封印する鋼鉄の扉が開けられる。
すると扉の向こうの闇の中から、無数の蝙蝠が飛び出し、ギャッギャッと叫びながら飛び去った。

と、同時に扉の向こうから、「ギャーッ!」「グゴーッ!」と、人間のものとは思えない吠え声。
それとともにか細い悲鳴、すすり泣く泣き声が届き、ヘイドレクは「ひいっ!」と悲鳴を上げて、その場にうずくまる。

ヘイドレクは腰を抜かし、その場にへたり込む。
僅かに失禁し、新品のブリーフパンツ(支給品、学園指定下着)が屎尿で汚れた。
554名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:51:22
そんなヘイドレクを、全く表情の無い目で見下ろしながら、老用務員は手招きをする。
日の光の差さない、薄暗い中で、用務員の老人が持つ鯨油のランプだけが妖しげに光を放つ。

扉は大きく開けられた…生臭い、独特の悪臭が漂う。
目が慣れてくると、扉の向こうの北校舎の中が少しずつ見えてきた。

廊下にはホコリが薄高く積もり、方々に白骨死体や、腐りかけの死体が転がっている。
人間のものもあるだろうが、犬やブタ、牛の死体、それと明らかに既知のものとは思えないおぞましい動物の死体。
そんな死体に無数のゴキブリや地虫が集り、さらに丸々と太った凶暴そうなドブネズミが群れをなしている。

「こ、ここに入るんですか?」
ヘイドレクは震えながらそう尋ねる…しかし老人は無言だった。

ゆっくりとした足取りで、廊下を進む二人。そして廊下の突き当たりに、目的の教室はあった。

” 特 殊 学 級 ”

その書かれた看板(人間の生血で書かれている)の掛かった巨大な鉄の扉の前で、二人は立ち止まった。
方々に御札が貼られ、何かを封じるかのように、頑丈な鉄鎖で鍵を掛けられている。

老用務員は、そこにある巨大な南京錠をガチャガチャと弄り、鍵を開けていた。
そしてくぐり戸が開け放たれ、ヘイドレクはその中に導かれた。

中からはビシバシと何かが打ち付けられる音と、凄まじい悲鳴が聞こえる。
そのおぞましく、恐ろしげな雰囲気に、ヘイドレクは自分が勃起してしまっていることに気づかなかった。
555名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:53:00
掘られたアナルから温泉が湧きだした。
「は〜、いい湯だなぁ」
「そうだな。いい湯だ」
ヘイドレクと権田はそのアナルに肩までつかった。
556名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 19:59:04
>>553
リレーしろ。馬鹿
557名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:03:45
>>550-551
テメエもだ。
リレーしろ。馬鹿
558名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:06:38
俺は>>555だっつーの。ハゲ
>>550-551じゃねぇよ。
559名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:07:31
>>556-558
私語書き込むな。馬鹿
560名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:09:44
>>556-559
お前こそ私語書き込んでんじゃねーよ。ハゲ
俺が>>555だよ
勝手なこと抜かしてんじゃねーよチンカス
561名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:11:00
>>560
は?
562名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:13:56
>>560
ウソつくなよ。
楽しいか?
563名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:14:23
>>560
俺が>>555だよ。バーカ。
適当なこと言ってんじゃねーよ
564名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:16:54
>>563
じゃあ>>555のレスがなんの話のパロディか答えろや!
565名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:18:07
>>563
そうだ答えろよ
早くしろよ馬鹿
566名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:19:42
>>564
お前こそ答えてみろよ。
ニセモノ
567名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:20:15
>>565
おまえも答えろ、馬鹿
568名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:21:10
>>566
落語の【あたま山】だよ。ハゲ
569名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:21:33
>>564-566
低レベルなレスで何争ってるんだよ。バーカ
よそでやってろ。ハゲ
570名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:23:46
>>569
は?
てめえこそさっきから私語連発して何言ってるんだよ。ボケ
とっととよそに池
571名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:27:17
じゃあ、私語はここまでってことで、つづきは>>555からな
572名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 20:28:47
>>570
うぜえよデブ。
テメエが始めたんだろが。
いい加減さらせや!
573名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 21:26:28
リレーを無視し始めたのは>>550からだからスタートは>>549からが筋だろ
だから>>549からスタートすべきじゃん
>>555から開始するというのはお前の身勝手な言い分
つーか>>555マジつまらん
>>549からの開始なら大騒ぎしてた規則破りも長文カキコの奴も納得するだろ
>>549からでどうぞ

以後、私語禁止
今までのも誰かが罰してくれるだろ

549 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2008/09/03(水) 19:04:04
夢遊病にかかりその辺をうろついているヘイドレクを学校に連れ戻しに来たのだ
574名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 21:41:56
もちろんヘイドレクのことを折檻するために連れ戻すのだ。
ついでに>>550-572はその場で権田により全員銃殺された。
>>573は特別に罪が免除された
575名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 21:58:32
折檻のため馬小屋に連れ込まれたヘイドレク。そこには季節労働者たちがカンジャをふかしながら屯っていた。
権田は酩酊してヘラヘラ笑っている労働者たちに言った。

「このブタ野郎を好きにしていいぞ…ただし殺すなよ」
権田はそう言って彼らに数枚の一万円札を投げてよこすと、銃殺した私語厳禁を破った馬鹿の死体を始末し始めた。
一部私語を発しなかったために許された人間は、激しい拷問で肛門がカパカパになったところで釈放されていた。

しかしヘイドレクの肛門がカパカパになるのはこれからだった。
学園所有の広大な農園に働きに来た彼らは、札付きのワルや偽名を使う指名手配犯なども含まれる。
荒くれ者の彼らは、学園に集う女子高生達を見てマスを掻くしかなく、憤懣やるかたないその情をもてあましていたのだ。

荒縄に縛られ、床に転がされたヘイドレク。怯えながら彼らを見上げる…すでに股間はぐっしょりだった。

「コイツがヘイドレクか…」
彼らの一人である身長二メートルの毛むくじゃらのデブがそう言って笑った。
笑ったとたん、口の端から吐しゃ物があふれ出し、ヘイドレクの顔に掛かる。

「あ、そうだ…」別に一人の男が言った。「ここは馬小屋だから、種馬に掘らせてみようぜ」
その言葉にキョトンとする労働者たち…数瞬して大爆笑を始めた。

そりゃいい、そうしよう、と口々に言いながら、抵抗して暴れるヘイドレクを抱え上げる。
ヘイドレクがあまりにも騒ぐので、数発殴りつけて大人しくし、ケツを丸出しにさせた。

馬小屋の一番奥に、発情期を迎えて溢れ出る精液を噴出し続ける荒馬・黒王号が一頭…ラオウがかつて跨った馬だ。
象のように巨大な肉体が激しく震え、黒光りするその肌が汗でびっしょり。
発情し狂いそうな黒王は、ヘイドレクのけつを見るなり天に向かって高らかに嘶いた。

大笑いした労働者たちは、その馬の巨大な性器目がけてヘイドレクのケツを差し出した。
576名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 22:41:59
「ゲリラ豪雨と津軽じょんがら節、どちらがうるさい」デブはヘイドレクに聞いた。
577名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 22:54:19
「うーん。どっちだろう……。権田さんはどう思います?」
ヘイドレクは権田にきいた。
578名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:00:10
「まあ、>>555が糞ツマランことだけは確かだな……」と権田は答え、ヘイドレクの肛門を洗ってやった。
579名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:08:39
「そんなことより、ボクは妊娠してしまったんですか?」とヘイドレクは痛む肛門を指差して尋ねた。
580名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:18:02
「妊娠してるよ。それに馬小屋で産めばイエスキリストだぜ!」
とデブは言った。
581名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:19:35
「じつをいうと、俺も同じことをきこうとしてたんだ」
権田も痛む肛門を指さした。
582名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:23:01
「あーっ、テメェよけいなことすんなや!テメェのせいで俺のボケが台無しじゃねぇか!」
権田は>>580を撲殺した。
583名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:27:54
>>581-582は遅れた以上負けであり>>582は無効となる
>>555のレスのレベルの低さを嘲笑いながら権田は>>581-582を殺し、その罪を>>555に着せた
尚、続きは>>580からだからよろしくと権田は言って、>>555のレベルの低さと同じレベルのボケをかます>>582を嘲笑った
584名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:29:31
581 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2008/09/03(水) 23:19:35
「じつをいうと、俺も同じことをきこうとしてたんだ」
権田も痛む肛門を指さした。


このレベルのボケに台無しもなにもない
さすが>>555レベルのレスを自慢げに語った阿呆だと>>582はヘイドレクにも笑われた
585名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:32:11
おそらく>>555>>582のどちらかがヘイドレクなのだろうと権田は言った
いや、両方とも同一人物だぜとデブが言う
ヘイドレクレベルの阿呆がこんなにいるかよと片目の男は答えた
まあ>>582みたいなボケを自慢げに語る馬鹿はヘイドレク級の馬鹿だぜとみんなが笑った
586名無し物書き@推敲中?:2008/09/03(水) 23:39:39
そしてパーティーが始まった。
587名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 01:09:08
「こうやってスレの運命が終わっていくんだな」
馬乳酒をあおりながら権田は呟いた。

パーティーが開かれている広場の中央では盛大に焚かれたキャンプファイヤーが天高く炎を上げる。
ヘイドレクの周囲を固めた無数のキャラたちが、そのキャンプファイヤーの周りで踊っていた。
ある者は半裸で、ある者は全裸で、またある者は思い切り勃起したちんこを炎にかざして。

みんな一様に笑い転げている。

そりゃそうだ。先ほど権田が炎の中に乾燥させた芥子の実を一トンほど放り込んだのだから。
思い切り脳髄までクスリが回った彼らは、ヘイドレクを鞭でしばきながら、酩酊したように踊り来るっていた。

炎の上に吊り下げられ、キャラクターたちに竹刀で殴られながら、ヘイドレクな失禁している。
垂れ流した糞と小便が炎の中に落ち、パチパチと派手な音を立てた。
ヘイドレクもまた酩酊しているらしく、先ほどから何度も射精しては、再び勃起している…。

「まあ、前もヘイドレクネタは一ヶ月位でこうなったしな…こんなもんだよ」
隣でスコッチをボトルごとラッパ飲みしている源五郎が、そう返した。
源五郎は元々ヘイドレクとはあまり関わりがなかったため、その言葉もどこか冷めていた。

そういうならば権田だって最初からヘイドレクにかかわったわけではない。
途中からヘイドレクの重力に引き寄せられ、このヘイドレクサーガに参加しただけだ。

「一ヶ月か…1年に一度、まあそれくらいがヘイドレクの限界だよなぁ」
権田は再び馬乳酒をあおると、傍らにいたキャサリンを抱き寄せ、尻を撫でる。
キャサリンもまた酔いしれたように権田の愛撫を受け入れ、上気しうっとりとした視線で権田を見つめていた。
588名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 01:09:54
「そうだな、前もこんな感じで終わったし、そろそろゴミ箱スレにしてスレを埋めて潰すか?」
そう声を掛けてきたのは立川談志…たびたび小粋なコメントでヘイドレクサーガを妨害し、何度も死刑になった男だ。

談志は権田からカップを受け取ると、なみなみと注がれた馬乳酒を一気に飲み干した。
その見事な飲みっぷりに、権田と源五郎は少し驚いてみせた。

談志がハイライトを口に咥えると、源五郎は素早くニッケルシルバーのジッポーライターを取り出し、火をつける。
軽く会釈して礼をした談志は、煙を大きく吸い込むと、天に向かって吐き出した。

「イリュージョンが欠けているんだよな…イリュージョンがな」
空を見上げ、寂しくそう言う。

夜空には無数の星達…北斗七星の傍らに見える死兆星の輝きが、ヘイドレクをはじめ、キャストたちに降り注ぐ。
これほど近い場所で死神の息吹を感じたのは、おそらくみんな初めてだった。

三人の男たちは、目の前の喧騒を横目に酒を注ぎ交わし、ゆっくりと酔いしれた。

そんな彼らの目の前でヘイドレクはマッチョな男たちに担がれ、三角木馬に載せられる。
尻が裂ける激痛とともに凄まじい悲鳴を上げるヘイドレク…その緩んだ肛門に、お兄さんたちは次々に肉棒をブチ込む。

女たちは笑い、男たちはそんな女達にのしかかる…みな楽しそうだ。
ヘイドレクの悲鳴だけが高らかに響き渡るなかで、覚醒剤で酩酊しきったキャストたちの乱交パーティーは佳境を迎える。
589名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 01:16:30
「このままネタ倉庫にしちゃおうか…?」
権田の言葉に、源五郎と談志はハッとする。前にもそれと似たような終わり方だったよな…。

「だってそうだろ?」
権田は苦虫を噛み潰したような顔をした。
「昨日今日のスレなんぞ、見れたもんじゃねえよ。書き込む人間たちの温度差と性格の相違がありすぎだろ」
そう権田は呟き、先ほど中出ししてやったキャサリンが注いだウォッカを、生のままで飲み干した。

「…投げやりのネタ書いて勝手に仕切ろうとする奴、とかか。前にも似たようなやつがいたよな」
源五郎は呟く。

「さあな、そんなのもいるけどな。だがそんなのもうどうでもいいんだよ。やはりヘイドレクのネタはそろそろ寿命だ」
目の前では、ヘイドレクの肛門に巨大な浣腸器がぶち込まれている最中だった。
悲鳴を上げて暴れるヘイドレクだが、その股間は隆々と勃起をし、カウパーを垂れ流している。

やっぱこいつ、マゾなんだな、と思った権田は、スクッと立ち上がった。
そしてそのままゆっくりとヘイドレクがのた打ち回る祭壇の方へと歩く。

キャラたちが道を空ける…まるでモーゼが紅海を二つに分けたように。
権田は腰に帯びた剣に手を掛けた…そして全裸でうめくヘイドレクを睨みつけた。

スラリと剣を抜き去る…なめらかな刀身の輝きが、焚火の炎の明かりを受けて、ギラリと輝いた。

ヘイドレクは気づかない。キャラたちも、権田の行動を固唾を呑んで見守るだけだ。
祭壇上でヒイヒイと喘ぐヘイドレクは、四つん這いになったままシクシクと泣いていた。
590名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 01:17:37
そんなヘイドレクのアゴの先に、権田は剣の切っ先をツイと向ける。

「ご、権田さん…?」
ヘイドレクは涙目で権田を見上げる。
憤怒、そうとしか思えない表情を浮かべた権田は、彼をにらめつける。
明らかに怯えてるヘイドレク…そのヘイドレクに向けて権田は、静かに言った。

「しばらく眠ってもらおうか、ヘイドレク。このスレではなく、別のスレで再びめぐり合おう!」
そういうと権田は、手にした刀を大きく振り上げた。

「さらばだヘイドレク!ここはモルグとしてネタ倉庫になるのだ!」
そう叫んだ権田は、渾身の力で刀を振り下ろした。

キャラたちが悲鳴を上げる中で、ヘイドレクは一瞬にして消滅し、次元の彼方へと旅立った。
それと同時にキャラたちも時空を超えるべく次々と消滅してゆく。
源五郎や談志、そして最後には権田も消えてゆく…。

最後には燃え盛る炎だけが残った。それは送り火…寿命を迎えたヘイドレクネタを送り出す、弔いの炎であった。

これ以降のヘイドレクストーリーは、別の者が語る別のヘイドレクストーリーであり、それもまた壮大なサーガの一環だ。
こうして多くの人間達の中で生き続けるヘイドレクは、ある意味真のファンタジック・ヒーローなのかもしれない。

そして黄昏…ネタの賞味期限を過ぎては滅び、再び復活するヘイドレクこそ、この物語の真の神であったのだ。
591名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 01:42:08
「長々と書き連ねてもどうせ誰も読まないって」と新たなヘイドレクが言った。
ヘイドレクは生まれ変わり、きれいな肛門を取り戻して再登場した。
「そういうことで今度はブランニューヘイドレクが始まるのでよろしくね」とヘイドレクは微笑んだ。
592名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 03:29:53
もちろんすぐに掘られた
たった1レスでヘイドレクの肛門はボロボロになった
593名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 03:39:14
目指せ!10割
594名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 04:34:12
それをわかっている奴は相当な通だよ。                                               
さすがだなw                                                                 
                                                                          
                                                                          
                                                                          
595名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 04:58:24
マルボロメンソールを吸いながら
596名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 04:59:16
ごめん投稿ミス
597名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 05:27:34
つまりヘイドレクはアナルに火のついたマルボロメンソールを入れそこなったわけですね
           
わかります


と、脇からフォローを入れてみる
598名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 12:27:20
「ぼ、僕の脇がしゃべった!」
ヘイドレクは驚愕した。
599名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 12:38:37
次の日、ヘイドレクは、あーあ、つまんないなと思い始めていたんだ。
土手に権田兄さんと並んで座ってばかりいて、なんにもしないものだからさ。
一回か二回、権田兄さんの読んでる本をのぞきこんでみたけれど、
アナルもなけりゃ、カギかっこでくくった、あえぎ声もなくて、文章べったり。
「アナル抜き、あえぎ声抜きの本なんて、どこがおもしろいんだよ」
とヘイドケクは、声に出さずにつぶやいた。
600名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 12:42:54
そこでヘイドレクは、あれこれ考えた。
そうでもしなけりゃ、この暑さ、眠くて頭がぼーっとしてしまう。
えーと、ウンコの花鎖でも作れば楽しいだろうな。
でも、よっこらセックスと立って、ウンコの花わ摘みに行くのも、面倒かもしれないし……。
すると突然、白い身体障害者がヘイドレクの横を駆けていったんだ。
ピンクの目をした白い身体障害者が。
601名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 12:46:20
別にどうってことないんだよね、こんなこと。
ヘイドレクだって、その身体障害者が、
「たいへんだ! たいへんだ! 遅れちゃうーっ!」と独り言いってるのを聞いて、
それほどおかしいとは思わなかったのっさ。
(ヘイドレクは後になってよく考えてみて、おいら、あの時もっと不思議に思わなけりゃいけなんかったんだ、
と思い直したけれど、その時は、ごく当たり前の出来事みたいに思えたんだよね。)
602名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 12:48:58
でも、身体障害者がチョッキのポケットから時計を取り出し、時刻を確かめて、
またあわてて駆けてくのを、自分の目で確かに見て、さすがにヘイドレク、びっくりしたよ。
あれっ! チョッキを着たり、チョッキから時計を取り出したりするウサギ、
おいら、見たことないわよねって思ったわけだ。
603名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 12:52:29
そこで、わーっ、おもしろそうっと、ヘイドレクは身体障害者の後を追っかけて、原っぱを走っていったんだよね。
ちょうど、生垣の下の大きな穴へ身体障害者が飛び込むのが見えた。
早速、ヘイドレクも飛び込んだ。いったいどこから出られるのか、そんなことちっとも考えずにね。
身体障害者の穴は、しばらくの間、トンネルみたいにまっすぐ続いていたが、
急に下向きになった。あんまり急だったもんだから、ヘイドレク、止まることもできず、
黄がついたら、深い井戸みたいなところをずんずん落ちていく。
604名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 12:55:01
井戸が深いからか、落ち方がゆっくり過ぎるせいか、とにかくヘイドレクの目には、落っこちながらも
まわりの時間を見ることができた。
これからどういうことになるんだろう、とかんんがえるじかんもね。
まだ下を見て、どんなところにつくのかなと思ってみたけど、暗すぎて何にも見えないんだ。
605名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 12:57:07
Then, it this and that thought about Hadorec. It puts it away as head because it is
sleepy ..and this heat... Well, might not be happy Hanacsari of Unco if make it.
However, the sex and going to flower picking of Unco standing might be also
troublesome and ……. Then, a white physically handicapped person ran suddenly on the
side of Hadorec. A white physically handicapped person who had pink eyes.
606名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 15:18:35
Simo Hayha (17 de diciembre de 1905 - 1 de abril de 2002), apodado por el ejercito sovietico "Belaya Smert"       
(en ruso: Белая Смерть, en fines: Valkoinen kuolema, y en espanol: La Muerte Blanca),                   
fue un soldado finlandes, considerado el mejor francotirador de la historia.                                 
                                          
Simo nacio en el pequeno pueblo de Rautjarvi, cerca de la actual frontera finesa con Rusia, e inicio su servicio militar en 1925.
Durante la Guerra de Invierno de 1939-1940 entre Finlandia y la Union Sovietica, sirvio como francotirador contra el invasor ruso.
Actuando a temperaturas que oscilaban entre los veinte y los cuarenta grados centigrados bajo cero, y vestido completamente de camuflaje blanco,
Hayha abatio a mas de 505 soldados enemigos, aunque datos extraoficiales elevan esta cifra a 542.                        
El recuento diario de los enemigos muertos se llevaba a cabo en el campo de batalla por los mismos francotiradores finlandeses.      
                                   
Hayha utilizaba una variante finesa del fusil sovietico Mosin-Nagant, el rifle M28 Pystykorva.               
Simo preferia no usar mira telescopica para no aumentar el tamano del blanco que ofrecia al enemigo durante los combates, y porque con frecuencia,
los francotiradores eran delatados por el reflejo del sol en las lentes de estas miras.        
Ademas, su corta estatura (1,52m), le fue de gran ayuda a la hora de pasar inadvertido en el combate. 
607名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 15:19:38
Ademas de sus bajas con el fusil, Simo tiene tambien acreditadas otras doscientas con un Subfusil.       
Todas las bajas que este tirador infligio al ejercito sovietico se produjeron en un plazo de tres meses.      
El 6 de marzo de 1940, Hayha fue herido en la cara por una bala explosiva enemiga.         
Antes de esto, los rusos elaboraron multitud de planes para acabar con el, incluyendo el envio de francotiradores y ataques de artilleria, que no consiguieron ningun resultado.
Se presume que el disparo que le hirio fue realizado al azar, y las heridas le produjeron un coma.
                                           
Simo fue rescatado por sus companeros, quienes relataron posteriormente que "la mitad de su cara habia desaparecido".
El dia 13 de marzo, el mismo en que se firmo la paz entre la Union Sovietica y Finlandia,
Simo Hayha recupero la consciencia. Tras la guerra, fue ascendido de cabo a segundo teniente por el mariscal de campo Carl Gustaf Emil Mannerheim.
Ni antes que el ni posteriormente ningun soldado habia obtenido un ascenso en circunstancias tan dramaticas en la historia militar de Finlandia.
                                                      
Preguntado en 1998 por como llego a ser tan buen tirador, simplemente contesto que "practicando".
Sobre su oneroso record de muertes, decia que "Hice lo que se me ordeno lo mejor que pude".

608名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 15:26:43
Tyrfing (altnord. Tyrfingr) ist der Name eines magischen Schwertes in der Nordischen Mythologie.
Die ursprunglich wohl aus Schweden stammende Sage des Schwertes Tyrfing ist uberliefert in der islandischen Hervarar-Sage
und den darin eingebetteten vier Liedern Hjalmars Sterbelied,
Hervorlied (Hervararkvida), Heidreks Ratsel (Heidreks gatur) und Hunnenschlachtlied (Hlodskvida),
die auch zu den Eddica minora (den Liedern der Lieder-Edda, die nicht im Codex Regius stehen) gezahlt werden.

Svafrlami (oder auch Sigrlami) ist Konig von Gardarike und Enkel von Odin.
Ihm gelingt es, die Zwerge Dvalinn und Durinn gefangen zu nehmen und zu zwingen,
ihm ein Schwert mit goldenem Griff zu schmieden, das sein Ziel nie verfehlen wurde, nie rosten wurde und Stein und Metall so leicht wie Kleidung durchschneiden.
Sie schmieden das Schwert, verfluchen es aber: Es solle dreimal groses Ubel seinem Trager bringen.

Svafrlami wird getotet durch den Berserker Arngrim (Arngrimr), der das Schwert an sich nimmt.
Er vererbt es seinem Sohn Angantyr (Angantyr), der mit seinen elf Brudern auf der Insel Samso (Samsey)
im Duell mit dem Schweden Hjalmar (Hjalmarr) und dessen norwegischen Bruder Orvar-Odd (dem Held der Orvar-Odds saga) getotet wird.
In diesem Kampf geht es um die Gunst von Ingibjorg, der Tochter von Yngvi, dem Konig der Schweden.
Der schwer verwundete Hjalmar stirbt,
und Orvar-Odd bringt seinen Leichnam zu Ingibjorg nach Uppsala (Hjalmars Sterbelied, auch ≫Kampf auf Samsey≪ genannt).
Tyrfing wird mit Angantyr begraben.
609名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 15:27:30
Angantyrs Tochter Hervor macht sich, als sie davon erfahrt, auf nach Samso und fordert Tyrfing von ihrem toten Vater (Hervorlied, auch ≫Erweckung Agantyrs≪ genannt).
Sie heiratete Hofund, und sie kriegen zwei Sohne: Heidrek (Heidrek) und Angantyr (Hofundson).
Hervor gibt Tyrfing an Angantyr. Bei einem Spaziergang bittet Heidrek, das Schwert sehen zu durfen.
Dieses jedoch bringt ihn dazu, seinen Bruder Angantyr zu toten.

Heidrek verlast sein Land, heiratet die Prinzessin von Reidgotaland und wird Gotenkonig.
Auf einer Reise lagert Heidrek in den Karpaten, wo er eines Nachts von acht Leibeigenen ermordet und Tyrfings beraubt wird.
Dies ist die letzte der drei bosen Taten Tyrfings, der Fluch ist gebannt.
Heidreks Sohn Angantyr (Heidrekson) totet die Diebe und holt das Schwert zuruck.

Angantyr wird der neue Konig, jedoch verlangt sein bei den Hunnen aufgewachsener Halbbruder Hlod (Hlodr),
den Heidrek mit der Prinzessin von Hunaland gezeugt hat, die Halfte des Konigreichs.
Als Angantyr dies verweigert, kommt es zu einer Volkerschlacht zwischen Goten und Hunnen,
bei der die 343 200 Hunnen den Goten zahlenmasig weit uberlegen sind.
Die Goten gewinnen diese Schlacht, da Angantyr Tyrfing benutzt und seinen Bruder Hlod totet (Hunnenschlachtlied).

In der Hervararsagar ok Heidreks konungs wird Tyrfing als Schwert erwahnt, das toten muss,
sobald es aus seiner Scheide gezogen wird. Dvalins Fluch:"Dieses Schwert wird eines Mannes Morders, sooft es gezuckt wird.[...]".
Das wurde den Tod des einen der oben erwahnten Bruder erklaren.

Snorri Sturluson erwahnt Tyrfing in seiner Edda als Umschreibung (kenning) fur Schwert.
610名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 15:28:28
Heidrek Heidrek Heidrek Heidrek Heidrek Heidrek!!!
611名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 15:35:28
Hervarar saga ok Heidreks konungs oder Hervarar-Saga ist eine Islandsaga, deren alteste Form im 13.
Jahrhundert entstand und die auf alteren Sagas basiert.                           
Sie ist in drei Redaktionen bekannt, die teilweise nicht unerheblich differieren.                 
Sie handelt von einem Krieg zwischen Ostgoten und Hunnen ungefahr im 4. bis 5. Jahrhundert.        
                                                                 
Hervor, eine Kriegerin in Mannerkleidung, und ihr Sohn Heidrek, der Konig des mythischen Konigreiches Reidgotaland wurde,
sind die Hauptfiguren zu Beginn der Saga. Zwischen Heidreks Sohnen, Angantyr und Hlod (Hlodr), bricht ein Burgerkrieg um das Erbe des Vaters aus.
Hlod holt sich Hilfe bei den Hunnen, doch in der folgenden Schlacht wird er besiegt und erschlagen.
Das Schwert Tyrfing spielt eine zentrale Rolle. Dieser Teil der Saga wird oft als Hunnenschlachtlied (Hlodskvida) bezeichnet.

612名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 15:36:16
Zum Ende der Saga wird berichtet, dass Angantyr den Sohn Heidrek Ulfham bekommt, der fur langere Zeit Konig in Reidgotaland bleibt.
Heidreks Tochter hies Hild und zeugte den Sohn Halvdan der Gutige, der wiederum Vater von Ivar Vidfamne war.
Die beiden letztgenannten Konige kommen auch bei Snorri Sturluson vor.                   
Anschliesend folgt in einer Redaktion der Saga (U-Redaktion) eine Auflistung des schwedischen koniglichen Stammbaumes bis hin zu Philipp,
der auch historisch belegt ist.                                          
                                                            
Die Themen der Saga gehen bis auf die Volkerwanderungszeit zuruck.                 
Dies gilt insbesondere fur das Hunnenschlachtlied (Hlodkvida).                  
Dieser Teil gehort zu den Heldensagas. Dagegen ist der Teil uber Hervor, der sich um das Hervorlied (Hervararkvida) aufbaut,
zu den Wikingersagas zu rechnen. Auffallend ist, dass es in dieser Saga mehr Verse gibt als in den ubrigen Sagas.
Die Einleitung und der erste Teil der Saga spielt fast ausschlieslich in ostnordischen Gebieten,
die meisten in Schweden oder in schwedischem Einflussgebiet.       
Die Handlungsorte des zweiten Teils sind weiter verstreut.
613名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 17:12:27
Heidrek was de zoon van koning Hofund en zijn vrouw Hervor, een schildmaagd.
Zoals zijn moeder in haar jeugd, was hij slechtgehumeurd en agressief.
Om dit te verbeteren werd hij opgevoed door de wijze Gizurd, maar het veranderde zijn karakter niet.
Op een dag, toen zijn ouders een banket hielden kwam Heidrek laat en ongevraagd aan.
Hij kreeg ruzie, en dit eindigde in doodslag.
Zijn vader, koning Hofund, verbande Heidrek uit zijn rijk, hoewel Hervor alles deed om de gevoelens van Hofund milder te stemmen.

これも追加しといてやる
614名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 17:29:52
ヘイドレクの元ネタだね                  
そんなの誰も覚えちゃいないよ                 

というより一番最初からの住人なんてもういないんだから関係ないよ   
それよりもまだあったことに驚き      
615名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 18:20:37
そうつぶやきながらヘイドレクは歌を歌い始めた。
616名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 18:21:48
最初の頃はマトモだったよなぁ。
互いに誉め合ったりしてw。敬語でさ。
すぐにふざけた調子になったけどwww
617名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 19:03:26
あら、本当に終わらすんだ?
まあ>>555>>582のアホのせいだな
618名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 19:20:54
>>617
「お前もだよw確かにソイツはアホだけどな」
ヘイドレクは歌に乗せて言い返すと、きつねうどんを食べ始めた
619名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 19:46:40
なんとあきれたことにそのキツネうどんにはキツネの死骸が丸ごと一匹入っていた。
ヘイドレクがキツネの死骸に気がついたのはうどんを完食したあとである。
「うげーっ!なんだよこれ。うげーっ。うげーっ」
本物の馬鹿であった。
620名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 19:50:31
ヘイドレクは、おまんこが材木でできているのだろうと思っていた。
621名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:23:55
ヘイドレクは>>571の書き込みを見て自分より馬鹿がいることを知り笑った        
しかも>>582で同じようなことしてる>>555のマヌケぶり           
                           
581 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2008/09/03(水) 23:19:35
「じつをいうと、俺も同じことをきこうとしてたんだ」
権田も痛む肛門を指さした。                    
                                       
↑台無しになったなんていう以前の問題だろこのアホw        
 人の後乗りしかできないくせにいい気になってんじゃねーよ>>555www
                               
622名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:34:16
>>621
このスレに初めてきた者ですが、>>581さんのレスは面白いですね(笑)。
お笑いのことはよく分らないけれど、天丼ってやつ(?)ですよね。
前のレスの雰囲気とか流れとかを的確につかんでいると思いますよ♪
623名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:41:03
今日ついにおまんこが木材で出来ているとヘイドレクは確信した
後乗りでいい気になったヘイドレクはじぶんのペニスも木材でできているのではないかと疑った
624名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:43:01
そんなことよりも今はキツネうどんである。
ヘイドレクは立ち上がっるやいなや、おやじを怒鳴りつけた。
「テメェこの野郎、なんだこれは!」
「キツネうどんじゃありませんか」
「キツネうどんじゃねぇよ、馬鹿!キツネがまるごと一匹入っているだろうが!」
「ええ、だからお客さんがキツネうどんを」
ヘイドレクはテーブルをどんと叩いた。「どこの世界にキツネそのものを入れるキツネうどんがあるんだ!キツネうどんにはキツネの好物だろうが!」
「えっ。そうなんですか?初めて知りました……。うちでは名前の通りにしてました……」
「ざけんな!じゃあ」と、ここでヘイドレクはハッとした表情になった。軽く咳払いしてふたたび席につく。「おやじ、カッパ巻きをたのむ」
もしかしたら、大金持ちになれるかも……。
あの伝説の生き物を売るなり、見世物にするなりして……。
ヘイドレクの胸は高鳴った。
625名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:44:27
ヘイドレクは、牛乳なしのカレーパン一個で我慢をし、残った金をためていた。

サルチル、ジャネ、アルセリーヌ、カミョ、バターユ、アナル・フランス、大江任三郎らの本を買うためであったというのは嘘で、

私立権田女子学園という、アナル美女率が二十パーセントを超す軟派の女子高生を喫茶店やディスコでひっかけるために、ぜひとも必要だったのだ。
626名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:45:31
>>622
これって自作自演かい?
その話題はもういいから
他のやつはみんなスルーしてるの気づかない?
627名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:53:05
このスレにはふたりしかいない・・・
628名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:55:59
おまんこはいつも突然にやってくる。

わたしはおまんこです、今からあなたを逮捕しにいきますので必ず家にいてください。
では、よろしく
629名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 20:57:08
>>622
はいはいわかりましたw
630名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 21:14:36
ちんこです
よろしくお願いします
631名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 21:36:44
まんこ「こちらこそ」
632名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 21:38:01
ちんこ「中に入れてもらえませんか?」
633名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 21:46:27
まんこ「とんねるず観てるからダメ!」
634名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 22:07:27
「それなら」と、ちんこは立ち上がって、おごそかな口調でこう言った。

「おいら、この集会の休会を求める動議を提出いたします。そしてもっと精力的な対策をすぐさまとってもらいてええええ!」
635名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 22:16:29
好きじゃないさ、まんこなんぞ!

と、ちんこは金切り声でちからいっぱい叫んだ
636名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 22:31:34
「本を読んだら。2ちゃんなんかやってないで」と、まんこは悲しげにいった。「永遠の
子って本、おもしろいよ。BOOKOFFで100円で売っていた。定価ででも買って読む価値
ありだよ」
637名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 22:47:48
我一介の肉塊なり、ちんこは他人の忠言を甘んじて許すことはできない性格なので、

だが断る!

ときっぱりと告げた。
638名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 23:00:27
それで?
639名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 23:02:47
それはあなたを想いすぎて変わり果てたヘイドレクの姿

不思議な草に寄生されて飴色の背中に悲しみの茎が伸びるヘイドレク

それはあなたを想いすぎて変わり果てたヘイドレクの姿
月光いてつく森で樹液すする彼は・・・・・・。
640名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 23:09:06
どんな情報も見逃さないが、ヘイドレクは自分を識別する機能はない。
プリントされた自分は識別不可能ヘイドレク。
彼は自分を見つめる毎日に悲しんで、ロボット化してしまった。
641名無し物書き@推敲中?:2008/09/04(木) 23:29:47
 ロボット化したヘイドレクはブレイクダンスの世界大会に出場することが決まった。バ
トルオブザイヤー2008である。
 この大会のみならず現在のブレイクダンスはブレイキングと呼ばれる大技が主体である
のだが、なんせ本物のロボットであるヘイドレク。ロボットダンスは圧巻のひとことであ
った。
 大技なしでの立ち踊りだけで世界の檜舞台にのぼることが出来たのだ。
 さすがは我らがヒーロー、ヘイドレク!転んでもタダでは起きない!
642名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 00:07:21
しかし27万4500円支払わされたヘイドレク                                 
やはりタダではなかったのだ                                             
643名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 00:09:00
>>636
犯人は弁護士のやつだぜ
なのにヘイドレクのせいにされてヘイドレクは死刑になったんだぜ
644名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 03:55:18
違うな                            
犯人は給食のおばさんだよ                                                
                                                               
645名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 04:29:49
題名は「永遠の仔」だな                                             
これくらい間違えるなよ                                                 
                                                      
家庭問題と子供の被虐ばかり                                     
人権屋左翼かぶれで演劇出の作家が書いた小説                             
                                                         
「家族狩り」も「包帯クラブ」も似たようなテーゼ                         
                                                          
                                                     
しかし今更こんなの読むか?                                        
中学生かよ                                               

幻冬舎のこの手の小説なんてインパクトで売ってるだけで
すぐに飽きられるもんばかりだろ
646名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 04:50:26
サラリーマン
647名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 10:48:35
金太郎
648名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 12:20:07
649名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 15:09:33
黒幕
650名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 16:40:43
スパイ
651名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 18:47:42
だと
652名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 20:04:08
というのはウソで、
653名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 20:36:07
その
654名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 20:47:22
まんま東
655名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 21:01:38
こそが真の首謀者だと
656名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 21:03:14
肛門が
657名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 21:03:32
というのにも疑問の声が
658名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 21:34:36
井戸の底からきこえてきたので
659名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 21:46:58
これがスレの終わりの姿か
すげえな
660名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 22:02:30
すごくない!(`・ω・´)
661名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 22:12:57
「慌てて教室に駆け込んでぎりぎりセーフ。教室の隅っこに、先生の入場とともに着席した。
抗議がはじまって10分は諸々の用意と、息を整える時間。その間、前でしゃべってる話なんか上の空」
662名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 22:13:24
声の主はぷうぎゃあああだったので、
663名無し物書き@推敲中?:2008/09/05(金) 22:41:01
ヘイドレクは、あせった。ぷぅぎゃああああああなる者があらわれたのである。
彼の噂は、聞いていた。日本一の巨大掲示板2ちゃんでその可愛らしさを盾に大暴れしていたというではないか。彼の通ったあとにはペンペン草ひとつ生えていなかったという……。

「うわあああ。俺が、俺が、あぶないいいい!ひいいい!」わけの分らないことを叫んだかとおもうと頭を抱えてうずくまった。
おそらくヘイドレクは自身が直接的な暴力で傷付くことを恐れているわけではなかろう。このスレの主人公の座から転落するのを想像したに違いない。

アナルを犯され得体の知れない生き物に卵を産み付けられDQNたちに殴る蹴るされて、エトセトラ、エトセトラ……。

そんな悲惨な思いをしてまで守り続けてきた主人公の座……。

それが、今……。
664名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 00:24:31
ヘイドレクはとても
きれいな二次元をマントに

凍て付く公園のカラスを

みなごろしにするように
愛するあの人にキスした
665名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 00:56:57
というのは見間違えで
666名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 01:05:25
権田がのっぽさんとNHKに着ぐるみをきて出演していたという噂が流れ
667名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 01:14:24
2 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ

3 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:39:27 ID:22rp0pmQ
2 名前:やまとななしこ[] 投稿日:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ

5 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:09:45 ID:FTLscsTS
3 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:39:27 ID:22rp0pmQ
2 名前:やまとななしこ[] 投稿日:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ

7 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:33:32 ID:KmbKQgOa
5 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:09:45 ID:FTLscsTS
3 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:39:27 ID:22rp0pmQ
2 名前:やまとななしこ[] 投稿日:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ

8 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:40:54 ID:TYlweqMb
7 やまとななしこ [] Date:2008/09/06(土) 00:33:32 ID:KmbKQgOa Be:
5 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:09:45 ID:FTLscsTS
3 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:39:27 ID:22rp0pmQ
2 名前:やまとななしこ[] 投稿日:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ
668名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 04:36:16
667 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/09/06(土) 01:14:24
2 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ

3 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:39:27 ID:22rp0pmQ
2 名前:やまとななしこ[] 投稿日:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ

5 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:09:45 ID:FTLscsTS
3 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:39:27 ID:22rp0pmQ
2 名前:やまとななしこ[] 投稿日:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ

7 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:33:32 ID:KmbKQgOa
5 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:09:45 ID:FTLscsTS
3 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:39:27 ID:22rp0pmQ
2 名前:やまとななしこ[] 投稿日:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ

8 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:40:54 ID:TYlweqMb
7 やまとななしこ [] Date:2008/09/06(土) 00:33:32 ID:KmbKQgOa Be:
5 :やまとななしこ:2008/09/06(土) 00:09:45 ID:FTLscsTS
3 :やまとななしこ:2008/09/05(金) 23:39:27 ID:22rp0pmQ
2 名前:やまとななしこ[] 投稿日:2008/09/05(金) 23:21:08 ID:ahpZxo97
ちんこ
669名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 09:46:53
ヘイドレクとウンコ拾いに行く。
自転車で30分ほど走ったところにある林に、いいウンコがたくさん落ちていると、権田から聞いたので、そこに行ってみる。
670名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 09:53:42
巨大なウンコが地面をびっしり覆っている。
四十五リットル入りの半透明袋に詰めて持ち帰る。
その道々、権田さんに出会う。
僕らは家に帰ってから床に敷き詰め、踏んで楽しむ。
ヘイドレクの足の裏がこげ茶色に染まり、たいそう秋めいた気分になる。
671名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 09:58:25
それから幾日か過ぎ、ウンコ臭さもさわやかな秋晴れの日のお昼ごろ、ヘイドレクはデートにさそわれる。

長い間の片思いがついにみのるかもしれないので、できるだけ洒落た格好をしてでかける。
672名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 10:01:52
下半身はジーンズにふんどしを重ね合わせ、上は、同じトレーナーを三枚重ね、季節感先取りの皮手袋をはめ、ウンコ色のチェーンネックレスを首にかけた。
673名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 13:05:59
あらすじ読んじゃえば済んでしまう、ありきたりなハリウッド映画みたいな、筋しかない小説はたいした価値はない

本文を黙読するに値する、言葉にこだわった小説は別。

まあ、テレビドラマみたいなエンタメ ケータイ小説 ラノベ ミステリーの一部は 読む価値などない
674名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 13:14:36
先生の説明を箇条書きにしてみた。顔が怖いから質問する気にはならない。
675名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 13:48:37
そう、先生はふたりの交際に反対だった。
ヘイドレクが女に溺れて生活さえままならなくなることを看破していたのだろう。
なによりそのファンタジー作家としての才能を駄目にするのが、非常にもったいないと。先生はヘイドレクに会うたび「あの女性と付き合うのはやめなさい」と、苦々しい顔で言っていたものだ。
676名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 18:00:14
先生の説明を箇条書きにしてみた。顔が怖いから質問する気にはならない。
677名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 18:08:08
あらすじ読んじゃえば済んでしまう、ありきたりなハリウッド映画みたいな、筋しかない小説は大変な価値がある     
                                                                          
本文を黙読するに値する、言葉にこだわった小説は別。                                        
                                                                          
まあ、テレビドラマみたいなエンタメ ケータイ小説 ラノベ ミステリーの一部は、人類の宝と言ってよい            
                                                                          
ケータイ小説やラノベのような素晴らしい文学が存在することに、我々は心から感謝しなければならない         
                                                                          
「恋空」には芥川賞とノーベル文学賞を与えるべきである                                       
                                                                          
あのケータイ小説の語る真のメッセージを読み取れない人間は、文学を捨てるべきだ
                                                                          
そんな人間の人生には価値などないのだから                                              
678名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 18:22:53
>>667
恋空の本当の楽しみ方は実際に恋空を読むことじゃなくてアマゾンのブックレビューを読むことだよ
あのブックレビューは傑作揃いだし、恋空という作品の本当の価値はそこにあるといってよい

そういう意味で作家や出版社は素晴らしい
携帯小説の新しい楽しみ方を提示して新しい価値観を生み出したんだから
恋空というのは、ネットメディアにおける壮大な釣りネタとして金字塔を打ち立てたんだよ
ただもう賞味期限が過ぎてしまったけどね

恋空(上)
http://www.amazon.co.jp/%E6%81%8B%E7%A9%BA%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89%E2%80%95%E5%88%87%E3%83%8A%E3%82%A4%E6%81%8B%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E7%BE%8E%E5%98%89/dp/4883810453/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1220692860&sr=1-1

恋空(下)
http://www.amazon.co.jp/%E6%81%8B%E7%A9%BA%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89%E2%80%95%E5%88%87%E3%83%8A%E3%82%A4%E6%81%8B%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E7%BE%8E%E5%98%89/dp/4883810461/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1220692860&sr=1-2

679名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 19:00:05
「恋空」を本当に楽しむ方法はフィボナッチ数列にしたがって文字を並べ替えてサンスクリット語に翻訳し、そこに現れるメッセージを読み解くことだよ
                                                                         
実はあの本の中には古代火星人たちが築き上げた文明の鍵が隠されているんだよ                      
                                                                         
ただそれは選ばれた人間だけにしかわからない暗号の形をとっているから、ネット上でも解釈について学説が分かれているんだ
                                                                 
そういうことを知らないで恋愛小説として読むのはフリーメーソンの陰謀にはまっているだけだから      
                                                                    
君たちはあまり偉そうなことを言うべきじゃないな                                   
680名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 19:21:47
ヘイドレクは恋空を読んでいた。「お、面白い!」
夢中になっていた。
681名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 19:27:01

こいつのレスはいつもつまらないけどなww
682名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 19:35:35
恋空は聖書だ
683名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 20:13:36
モテカワスリムが地球をすくうんだよ
684名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 21:48:07
ガチムチマッチョが地球を救うんだよ
685名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 21:55:19
モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
686名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 22:44:40
そして弧高の鬼才が砲弾にのって空を飛ぶ
さらに一分後、弧高の鬼才が砲弾にのって空を飛ぶ
さらに一分後、弧高の鬼才が砲弾にのって空を飛ぶ
さらに一分後、弧高の鬼才が砲弾にのって空を飛ぶ
687名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 22:54:27
 蟹(かに)の握り飯を奪った猿(さる)はとうとう蟹に仇(かたき)を取られた。蟹は臼(うす)、蜂(はち)、卵と共に、怨敵(おんてき)の猿を殺したのである。
――その話はいまさらしないでも好(よ)い。ただ猿を仕止めた後(のち)、
蟹を始め同志のものはどう云う運命に逢着(ほうちゃく)したか、それを話すことは必要である。
なぜと云えばお伽噺(とぎばなし)は全然このことは話していない。
 いや、話していないどころか、あたかも蟹は穴の中に、臼は台所の土間(どま)の隅に、蜂は軒先(のきさき)の蜂の巣に、
卵は籾殻(もみがら)の箱の中に、太平無事な生涯でも送ったかのように装(よそお)っている。
688名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 23:06:01
 本州の北端の山脈は、ぼんじゅ山脈というのである。
せいぜい三四百米(メートル)ほどの丘陵が起伏しているのであるから、
ふつうの地図には載っていない。むかし、
このへん一帯はひろびろした海であったそうで、義経(よしつね)
が家来たちを連れて北へ北へと亡命して行って、はるか蝦夷(えぞ)の
土地へ渡ろうとここを船でとおったということである。そのとき、彼等
の船が此の山脈へ衝突した。突きあたった跡がいまでも残っている。
山脈のまんなかごろのこんもりした小山の中腹にそれがある。約一畝歩(せぶ)ぐらいの赤土の崖(がけ)がそれなのであった。
689名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 23:07:56
 小山は馬禿山(まはげやま)と呼ばれている。ふもとの村
から崖を眺めるとはしっている馬の姿に似ているからと言うの
であるが、事実は老いぼれた人の横顔に似ていた。
 馬禿山はその山の陰の景色がいいから、いっそう此の地方
で名高いのである。麓(ふもと)の村は戸数もわずか二三
十でほんの寒村であるが、その村はずれを流れている川を二里ばかりさかのぼると馬禿山の裏へ出て、そこには十
丈ちかくの滝がしろく落ちている。夏の末から秋
にかけて山の木々が非常によく紅葉するし、そんな季
節には近辺のまちから遊びに来る人たちで山もすこしにぎわうのであった。滝の下には、ささやかな茶店さえ立つのである。
690名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 23:09:48
 ことしの夏の終りごろ、此の滝で死んだ人がある。
故意に飛び込んだのではなくて、まったくの過失からであった。
植物の採集をしにこの滝へ来た色の白い都の学生である。このあたり
には珍らしい羊歯(しだ)類が多くて、そんな採集家がしばしば訪れる
のだ。
 滝壺は三方が高い絶壁で、西側の一面だけが狭くひらいて、そこから
谷川が岩を噛(か)みつつ流れ出ていた。絶壁は滝のしぶきでいつも濡
れていた。羊歯類は此の絶壁のあちこちにも生えていて、滝のとどろき
にしじゅうぶるぶるとそよいでいるのであった。
 学生はこの絶壁によじのぼった。ひるすぎのことであったが、初秋の

日ざしはまだ絶壁の頂上に明るく残っていた。学生が、絶壁のなかばに
到達したとき、足だまりにしていた頭ほどの石ころがもろくも崩れた。
崖から剥(は)ぎ取られたようにすっと落ちた。途中で絶壁の老樹の枝にひっかかった。枝が折れた。すさまじい音をたてて淵(ふち)へたたきこまれた。
691名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 23:11:21
 滝の附近に居合せた四五人がそれを目撃した。しかし、淵のそ
ばの茶店にいる十五になる女の子が一番はっきりとそれを見た。
 いちど、滝壺ふかく沈められて、それから、すらっと上半身が水面か
ら躍りあがった。眼をつぶって口を小さくあけていた。青色のシャツのと
ころどころが破れて、採集かばんはまだ肩にかかっていた。
 それきりまたぐっと水底へ引きずりこまれたのである。

     二

 春の土用から秋の土用にかけて天気のいい日だと、馬禿山から白い煙の
幾筋も昇っているのが、ずいぶん遠くからでも眺められる。この時分の山
の木には精気が多くて炭をこさえるのに適しているから、炭を焼く人達も
忙しいのである。
 馬禿山には炭焼小屋が十いくつある。滝の傍にもひとつあった。此の小
屋は他の小屋と余程はなれて建てられていた。小屋の人がちがう土地のも
のであったからである。茶店の女の子はその小屋の娘であって、スワとい
う名前である。父親とふたりで年中そこへ寝起しているのであった。
692名無し物書き@推敲中?:2008/09/06(土) 23:38:11
女性に対する憎しみを煽るための活動をせよ
693名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 00:31:43
庭に芝生を植えるような人間になんかなりたくない
694名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 00:44:27
そうだな。人さまの家に芝生を植える仕事なんて・・・
夢は作家になって芝生のある家に住むことだな
695名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 00:53:19
ガチムチマッチョで筋肉体質の愛されガール♪
696名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:51:48
 本州の北端の山脈は、ムセタイテセラ山脈というのである。
地殻が隆起し8000メートル級の峰々が連なる巨大山脈が立ちはだかっているのであるから、
その大半は未踏で地図には載っていない。むかし、
この辺一体は古代ムー帝国の首都であったそうで、エサニロダキ・クルイガ
が数百頭の巨象を引き連れて大和に攻め込もうとして行って、遥かスルコラエイザヌの
聖地へ渡ろうとここを20万ちかい大軍とともに通ったということである。そのとき、彼ら
の軍勢の一部がこの地に生き残っていたムー帝国の末裔たちと衝突した。激しい戦いの跡が今でも残っている。
山脈の真ん中ごろの世界最大級の針葉樹林地帯にそれがある。
数千にも及ぶ石積みの砦がそれなのであった。
697名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:52:35
 その中でも一際大きい砦は、アッティラの頸城と呼ばれている。1298年にこの地を調査した
アトランティック人ゲロムによると、その砦は未知の工法によって組み上げられ古代メソポタミアの
建築様式に類似性が見られるというが、事実は古代ムー帝国の深宇宙ロケット発射台の跡であった。
 アッティラの頸城はその巨大な砦の景色が良いため、この地方でその後に起こった無数の戦争で
度々ここを巡る戦闘が行われて名高いのである。近隣の諸部族の国は戸数が数千ほどの
半農半漁部族で、そにょうな国が数十ほど乱立しており、極東のバルカンと呼ばれ戦乱が絶えぬ地域
でもある。これらの国々から数百キロ山脈に入り込んだところに件のアッティラの頸城が存在し、
そこにはおそらく地球上で最も水量の多い瀑布が存在する。夏の末から秋にかけて、雨季の水を
たたえた川(伝説によればエサニロダキ・クルイガの名が採られ、その名で呼ばれている)が舞い上げる
水しぶきによって、近隣の山岳地帯に大量の雨を降らせるといい、そのためこの地域を中心とした
辺りは、農耕が古代から発達した。この聖なる川を守るために、滝のそばには巨大な大聖堂が
建造され、巡礼者たちが歴訪する一大宗教都市プサギラトとなっているのである。
698名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:53:23
 ことしの夏の終わりごろ、此の滝の支配権を巡って戦争が起こり、数千もの兵士たちが死んだ。
水利権と金鉱山の領有権を抱えていたのだが、紛争自体はまったく偶然から起きたものだ。
ウラン鉱山の存在を確認するためにこの滝の上流に向かっていたカナラヌシクの軍の一団が、
宗教巡礼に訪れた近隣の領主レテトソの近衛兵の軍勢と衝突したのだ。
 滝の上流域に広がるムサカの台地で、互いに一万近い軍勢が真正面から衝突し、実に七日間
にわたる戦闘の末、レテトソの近衛兵たちがカナラヌシクの軍勢を殲滅。谷川は死亡した兵の
血で赤く染まったという。
 元々レテトソはカナラヌシクに怨恨を持っていた。閏9月の暑い盛り、昼過ぎのことであったが、照り
つける陽射しの中で、レテトソの近衛兵団の斥候と、カナラヌシクの軍の憲兵隊が山岳地帯の隘路
で対面し、互いに侮辱しあったという。これに憤りを覚えたレテトソの王は近衛兵団に武力行使を命じ、
山岳地帯の隘路に向けて崖上の野営地から銃撃を行ったのが発端だった。その後カナラヌシクの
将軍も直ちに戦闘態勢を敷き、長さ4キロメートルで僅か数十メートルの幅の隘路で、実に数千もの
兵たちが白兵戦を演じたのだ。押されたカナラヌシクの軍勢の多くはエサニロダキ・クルイガの川べり
まで追い込まれ、崖下を流れる濁流に追い落とされたという。
699名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:54:09
 滝の下に存在する宗教都市、プサギラトに住まう人々が、この戦を目撃した。しかし、プサギラト大聖堂
の僭主たるラカポウライト法皇と、彼に拝謁するために集った近隣の諸侯の外交官たちが、聖堂の
広いテラスからこれを目の当たりにしたという。
 カナラヌシクの軍勢は三日目の夜、選抜兵を募って夜襲をかけ、一度は隘路の大半を支配した
のであるが、その後レテトソの軍勢の火力に押され、布陣は総崩れになってしまった。潅木の生える
その地域で散発的な抵抗を試みたものの、軍を率いる指揮官が討ち死にしてしまい、軍の抵抗は
そこで終わってしまった。
 最後には冷酷で知られるレテトソの王によって、カナラヌシクの軍兵は皆殺しにされ、その死体は
エサニロダキ・クルイガ川に放り込まれたのである。
700名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 01:54:39
すべては潮汐力だよと弧高の鬼才は言った。
感情さえも、だ
701名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 03:40:31
すべては勃起力だよと戸口の奇才は言った。
官能さえも、だ
702名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 04:56:41
 本州の西端の歓楽街は、弁天横丁をいうのである。
せいぜい三四十軒ほどの廓が立ち並ぶ火除け地の野原の一角にあるから、
漫遊風土記にも滅多に載っていない。むかし、
このへん一体は朱印船貿易の中継貿易港であったそうで、摂津堺の商人たちが
倭寇の軍船を率いて東南アジアへと交易に行って、はるか天竺の
香辛料やインドシナの硝石、中東に翡翠を手に入れようとここに船で訪れたということである。そのとき、彼等
の船が此の遊郭で遊女たちと戯れた。彼等のもたらした雅な京遊びの文化の痕跡がいまでも残っている。
赤線のはずれの廓、吉野聚楽第の社がその典型例である。朱塗りの柱に金細工の施された
華やかな装飾はその名残だ。
703名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 04:57:34
 廓は又の名を吉野の朱雀と呼ばれている。近隣の街道筋
から遊郭を眺めると南方に両翼を大きく広げて飛び立つ朱雀の姿に似ているからと言う
のであるが、事実は極彩色に彩られた髑髏に見える。
 廓はその造りが大変美しいものであるから、その山海の珍味を取り揃えた料理や選り抜いた美女たちとともに
いっそう此の地方で名高いのである。長門の国、赤郷部落の村々は戸数もわずか二三十で寒村と言ってもよい
ほどであるが、その村と弁天横丁を通る山陰道には酒匂という宿場町が栄え、そこから僅か一里ほどに
弁天横丁の廓が立ち並ぶから、参勤を終えた地方の諸侯たちは、行き帰りのこの地に投宿し、
かの廓での宴を楽しむのである。ことに夏から秋にかけての此の地の気候は涼やかで避暑地として知られており、
遠く京からも湯治療養を兼ねてこの地を訪れ、丁度この時期に催される刑部祭りとともにこの辺りは賑わうのである。
704名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 04:58:36
 ことしの夏の終わり、綿流し祭りの夜に、この遊郭のある辺りで一人の浪人者が死んだ。
薄汚い素浪人であり、ただの流れ者であったようだが、無数の刀傷で膾斬りにされて発見されたという。
あだ討ちの相手を追い求めて此の地を訪れたということが後に知れたが、このあたりには
珍しい東国の武士で、かような者がこの弁天横丁に訪れることは大変珍しいことであった。
 火除け地の野原は薄野原と呼ばれ、山陰道と陣見山という小高い丘、綾瀬川という川に三方を囲まれ、
西に向けて大きく開き、その先に関の町があり日本海までなだらかな大地が続く。綾瀬川がその野原を
縫うように流れ、地域の農村の農業用水路としても重要な河川となっていた。
 浪人者はこの薄野原のはずれ、綾瀬川の畔で死亡しているのが見つかったのである。

 夏の日差しはまだ強く、熱気を孕んだ夏風が薄をたなびかせる、そんな頃合だった。浪人者が、野原のはずれで
見つかったとき、村ではこれから始まる刑部祭りの真っ盛りであり、忌まわしき殺人事件によって、
長らく続いたこの祭りの儀式は意想外の中断を強いられた。途中、檀家の家々への破魔行脚をなす禰宜は
道中でかの者の弔いを行うために立ち寄ったのだが、奉行所のお達しにより祭りそのものの催しを禁じられ、
今年度の刑部祭りは弓張の儀式を執り行うことなく終えたのだ。
705名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 04:59:26
 素浪人の遺体を発見したのは火除け見回りの役を仰せつかった村人四五人であった。しかし実は
吉野廓の遊女、緋牡丹がこの忌まわしき殺人事件を目撃していたことは、まだ知られていなかった。
 素浪人は、数人の武者たちに囲まれて薄野原のはずれにやって来て、暫く小声で話していたところ、
突然素浪人が大声を張り上げて武者の一人に掴みかかったために、他の手の者が刀を抜き去った。
数度激しく罵りあいの言葉の応酬の後、武者たちが素浪人に切りかかったのだ。これに応戦した素浪人は
数度白刃を交わしたものの、ついに力尽き、呪いの言葉を吐いて絶命したのである。
 武者たちは、暫くその場でなにやら話していたが、結局素浪人の遺骸をそのままに打ち捨て、
山陰道の方角へ足早に立ち去った。
706名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 15:42:04
と、ここでヘイドレクは本を閉じた。
「やっぱ恋空だな。恋空のほうが面白い」
ふたたび恋空を読みはじめた。
707名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 16:41:13
恋空を読み始めるといつの間にかうとうとと眠りに落ちた。
しかし、ここで奇妙な事件が起きた。
ヘイドレクの目の前に美嘉とヒロが現れたのだ。
夢か現実か判断はつかなかった。
美嘉とヒロはすでに恋人同士だった。
ヘイドレクの胸の中に嫉妬の嵐が吹き荒れた。
708名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 17:06:40
 それはヒロに対してではない。美嘉にだ。
 なんせ今までさんざんぱらガチホモ連中にアナルを犯され続けてきたヘイドレクである。
すっかり男色家になっていた。
「くっそう、美嘉のやつ!僕のヒロを奪いやがって!」ヘイドレクの目は殺意に燃えてい
た。
709名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 17:07:04
そもそも、美嘉とヒロのどちらを本当に愛しているのか
自分でも判別の付かないヘイドレクは、対象をメタ化することでしか
愛を解き明かすことが適わなかった。
メタ化された対象を、運命の相手だと思い込み、愛へと昇華する行為は危険だと
本能的に感づいてはいたが、それでもヘイドレクは自身が最も必要としている行為は
他人を愛することであると考えた。
それゆえの、メタ化である。
嫉妬心は、本当に現実と夢の垣根を崩し始めていた。
710名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 17:56:15
そう、実は>>706-709こそが本当のホモだったのである
711名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 18:01:17
中国人留学生に対する日本政府の思いやりです。
中国マフィアの利権にもなっています。偽留学生もたくさんいます。
そして、日本政府は中国人留学生を百万人まで増やそうとしています。

1)奨学金/月額142,500円(年171万円)
2)授業料/国立大学は免除、公立・私立大学は文部省が負担(年52万800円:現時点)
3)渡航旅費/航空券支給 東京-北京 (111,100円)
4)帰国旅費/奨学金支給期間終了後所定の期日までに帰国する場合は航空券を支給 (111,100円)
5)渡日一時金/25,000円
6)宿舎費補助/月額9,000円または12,000円 (年144万円)
7)医療費補助/実費の80%
上記 1)+2)+3)+4)+5)=380万円!年に380万円。 しかも返還不要。

全て血税です。しかも支援・支給額です。返さなくていい。
貸与の奨学金すらもらえない日本人が多いのに。中国人韓国人留学生は当たり前の支給と思っている。
繰り返し、言います。年に262万円ですよ。4年いたら、1051万円ですよ。税金ですよ。
経済的事情で大学や大学院への進学を断念する日本人が多くいる中で。しかも、10万人。
なんと2620億円です。
なんで怒らないの?血税ですよ。
*** 以下資料 *******************************
大使館推薦による日本政府奨学金募集要項
ttp://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/boshu/08031212/001.pdf
入学検定料、入学金、授業料は日本持ち
宿舎は日本が用意
奨学金(生活費?)として月額134,000円支給(返還義務なし)
往復航空券支給 国費留学生制度の詳細
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/gijiroku/007/030101/3-2.htm
平成19年度外国人留学生在籍状況調査結果
ttp://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/data07.html
留学生数(平成18年5月1日現在の数)中国 74,292人 63.0% 韓国 15,974人 13.5%

712名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 18:16:06
706 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2008/09/07(日) 15:42:04
と、ここでヘイドレクは本を閉じた。
「やっぱ恋空だな。恋空のほうが面白い」
ふたたび恋空を読みはじめた。


相変わらずツマンネー書き込みしてんなお前wwwwwww
こんどは何のパロディだい?
713名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 18:24:51
>>712
なんかのパロディのわけねぇだろ、ちんかす!
つーか、これほど面白いカキコは他にはねぇだろ!
ヘイドレクの馬鹿さをたった数行で端的に表現しきっている!
俺は天才だな!
714名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 18:39:44
変態でもある
715名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 18:47:25
将来の芥川賞作家である
716名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 19:09:42
真実とは実にあっけないものである。
実は>>713は本物のヘイドレクなのだ。
メタフィクションの連鎖の中でついに自我は崩壊し、虚構と現実の区別がつかなくなっているのだ。
ヘイドレクという一人の男を描いているうちに、それはいつしか彼自身についての話に
取って代わっていたのだ。
さほど面白いとも思えない書き込みを自画自賛し自らを天才と思いこむその姿は
まさしくヘイドレクである。
彼は既にヘイドレクそのものに成り代わり、ヘイドレクそのものの人生を歩んでいた。
717名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 19:19:04
と、>>680で爆笑した>>>716は不毛な書き込みを行なった。
そして>>568の【あたま山】を検索してみる。これで四度目であった。
718名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 19:30:18
またお前か
普段はパッとしない内弁慶のくせに
がんばっちゃってw
719名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 19:33:12
ああごめん
>>713=717はヘイドレクだったなwwww

悪い悪いw
自称天才のヒーローさんすまないww
720名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 19:34:09
ヒマなんだよ・・・
もう本でも読むか。
721名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 20:15:39
モテカワスリムの愛されガール美嘉のマンコは臭かった
722名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 20:20:28
さすがにもっと考えてから書き込もうよ……。
723名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 21:01:23
モテカワスリムで愛されガールの私、美嘉はマンコがけっこう臭いの。
部屋で胡坐で座っていると股間から凄い臭いがして吐きそう。
ヒロはよくこんな臭いマンコを舐めれるよな。
洗濯前にパンツを洗濯用ネットに入れたんだけど、好奇心でそのパンツの臭いを嗅いでみたんだ。
特に股間に触れていたところを。凄いにおい。目眩がする。
慌てて風呂場に入り、シャワーを浴びて股間にたくさんお湯をかけたよ。
石鹸を泡立ててこすって洗って臭い落ちろって叫んじゃった。
奥の方を指でこすったら、茶色くよごれた滓みたいのが指先についてた。
それのにおいもかいだんだけど、信じられないくらいに臭い。
「くっせー」って大声で叫んじゃって、変な顔して目をつむって笑っちゃったんだ。
ビギニラインの毛を処理しなきゃって思って、こないだ薬局でパクったシェーバーがあったんだけど、その刃のところのにおいもマジ最悪。
アナルのそばに生えてる毛もこれでやるから、汚いんだろうね。
チビで小太りだから結構脇臭もきつくて大変で、まずここの毛をそりそりするんだけど、このシェーバーでやんのはちょっと。
でもヒロはバカな子だからこういうにおいも喜んで嗅いでくれるんだよね。
724名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 21:36:25
ねえヒロ、お願いがあんだけど
中出しマジ勘弁!
美嘉はモテカワスリムの愛されガールなの!
725名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 21:54:13
それとねヒロ、ノゾムと3Pしたときヒロのアレが小さいってわらったけどゴメンね。
美嘉、ヒロがそんなに気にしてたなんてしらなかったの。
たしかにヒロのアレはちょっと小さめだし、今までの男の人に比べても一番ちいさいけど、美嘉は気にしてないよ。
ノゾムのアレは大きくて美嘉のあそこが痛いんだけど、ヒロのアレはすごくやさしいの。
美嘉はモテカワスリムの愛されガールだから、痛いやりかたは好きじゃないし。
だけどエッチするまえに、少し洗ってくれたらうれしいな。
図書室でエッチしたとき、むりやりしゃぶらされたんだけど、ぬるぬるしてちょっとくさかったんだ。
726名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 23:35:16
ねえヒロ、そのかけるとかゆくなる白い粉なんなの?
美嘉のアソコ、凄くかゆいんだけど
727名無し物書き@推敲中?:2008/09/07(日) 23:54:01
恋空読んだことないだろ                                                         
こんな話だろうって想像でやっつけだろな                                
                                                                         
                                                                         
むしろそれでいいけどな                                                         
                                                                          
728名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 00:11:13
性器に覚醒剤を塗ってセックスなんかすると女の方が失禁するよ
アヌスや性器の粘膜は吸収が早いし感覚も鋭敏
729弧高の鬼才:2008/09/08(月) 00:42:48
まさに、めす豚ものがたり、だね、とマンドレクは言った
730名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 01:06:03
ヒロなんで怒ってるの?だってヒロからきいてきたんだよ?
だから美嘉も正直に答えてあげたのに、どうしてそんなに怒るかわけわかんないよ。
初体験が小5の時で相手は5000円くれたどこかのおじさんだったことがそんなにいけないの?
ヒロくんだって美嘉以外のオンナとやってるじゃない、別にそのこと美嘉なんとも思っちゃいないよ。
でもその娘たちと浮気したらゆるさないけど。
えっ?ヒロ君で何人目なのかって?ヒロで確かえっと、10じゃなかった。ヒロで私3人目、そう3人目なの。
でも前のおじさんたち、じゃなくてカレシだった人はあんまり上手くなかったしヒロくんのが上手。
それにヒロのアレはちいさいから痛くないし、美嘉とってもオキニなんだよ。
もうヒロくん機嫌なおしてよ。美嘉もう帰っちゃうよ。
何よヒロ、美嘉のことメス豚って。美嘉はモテカワスリムの愛されガールなのよ。
そんなヒドイ言い方したら美嘉泣いちゃうから。
731名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 02:29:08
泣けよめす豚
732名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 03:34:52
ブーブー泣いてみろよメス豚
733名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 09:32:53
メス豚は言った。
ほかの女とセックスしたら逐一報告してね、と。
いい? 逐一よ!
734名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 14:40:37
ヒロは頭痛がしてきたので部屋を出た。そういや晩飯抜いてたなと思い、エレベーターから降りるとそのまま駅前の吉野家に向かった。
店の中には地味な大学生風のカップルと疲れた感じで五十代くらいの男が一人だけだった。
ヒロは店員に豚丼を注文した後もちらちらと五十代くらいの男の顔に目をやった。顔に見覚えがあるのだが思いだせない。店員が豚丼をテーブルに置いた時、男と目が合いその時はじめてその男がヒロが前々から憎んでいた村上龍だと気付いた。
735名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 17:20:58
ヒロと村上龍はこのとき、初対面である。
しかし、村上龍は一目でヒロの文学的才能を見抜いていた。
さすが芥川賞作家は一味違う。
龍は、丼茶碗のふちを綺麗な人差し指でなぞりながら、呟いた。
「俺はね、中上健次の岬以外は認めないことにしているんだ」
736名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 18:06:15
登場人物ってウィキで見たぶんしかわからんかった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E7%A9%BA#.E7.99.BB.E5.A0.B4.E4.BA.BA.E7.89.A9
こんなんでいいのか
原書は読んだことないし読まないつもりだけど
737名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 18:36:19
>>734-735
君たちは真面目そうだしこっちに行ってみて御覧。
こっちのほうがレベル高いぞ。

恋空を翻訳して純文学にするスレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1197993638/
738名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 18:42:51
◆小説「恋空」あらすじ◆
友人づてに知ったDQNと顔も知らずに毎日電話する馬鹿女→学校で初対面→2股疑惑に対し別れたと言うDQN→
学校サボってDQNの家で初キス&初H→直後DQNの2股発覚→一時別れ→別に友達でもいいやと馬鹿女はメール再開→
彼女と別れて付き合い再開→DQNの元カノに指示された男たちにレイプされる→なぜかレイプ現場にDQNが現れ愛の力とかほざく→
親には転んだと嘘を言い翌日も学校へ登校 →毎日DQNが送り迎え→馬鹿女「H無しで寂しいよ汚れてるからHしないの?」→
DQNが「嫌な事全部忘れさせてやるから」とH→レイプを忘れさせてくれそうだよ→元彼女の嫌がらせ電話&メール→
胃潰瘍になり入院→手首切るが軽傷→馬鹿女の浮気にDQN激怒し学校トイレのガラスを割って浮気男に濡れ衣を着せ退学させる→
怒った女子が馬鹿女を苛める→DQN暴れる→馬鹿女が助けてくれてありがとう→図書室でH、気持ちいい♪→
DQN親に腹に俺の赤ちゃんがいま〜す!→DQNが「働いて馬鹿女と育てる」に、DQN親頑張りなさい→馬鹿女両親反対→
DQNの元カノに階段からちょっと落とされて(本当の理由は騎乗位でセクース)流産→流産に気づかず腹痛と勘違いし正露丸服用→
流産判明→絆深まる→水子供養→公共の場である公園の花壇に手袋、お菓子、花を勝手に供える→
他の男に馬鹿女の唇が奪われたことに爆発するDQN→シンナー吸って他の女とのSEXを見せ付けるDQN→
それでも許す馬鹿女→DQNの命令で目隠しSEXと根性焼きする馬鹿女→でもDQNに振られる→別の男と付き合う→
数年後DQNが癌だと知って結婚指輪貰った男を捨てて即行DQNの元へ→瀕死のはずのDQNと野外SEX→無菌室なのに口移しで食い物食わせまくるバカ女→DQN死んで悲しむ→抗がん剤で精子全滅のはずなのに妊娠発覚→
産んで育てるよ→スイーツ(笑)

すばらしいお話しですね
もう感動でおしっこが止まりません
739名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 19:24:44
クラミジアって何よ?私知らないよ。え?ヒロくんは美嘉がうつしたって言いたいの?ヒドイよヒロ。
確かに最近美嘉のアソコはかゆくてくさかったけど、それってヒロの方が美嘉にうつしたんじゃないの?そうよ、そうに決まっているわ。
そういう意味じゃ美嘉の方が被害者じゃない。ヒドイよヒロ。それを美嘉のせいにして何よ。
え?美嘉と付き合ってからは他の女とエッチしてないって?そんなの嘘でしょ。咲って淫売のオンナやサリナって素人女子高生制服AVに出た女とヤッてたくせに。
そいつらからヒロがうつされたに決まっているわよ。なによスケコマシ。
美嘉?美嘉はそんなことはしないって。絶対にしないから。私はモテカワスリムの愛されガールなんだよ。
美嘉のエッチは恋に効くセックスだし、セックスでときめく恋なんだからね。
あ、今日はティアラの発売日だ。買いに行かなくちゃ。じゃあねヒロ。
740名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 20:27:07
やべショーツ変えなきゃ
またショーツまんこくさくなっちゃうよマジ最悪
でもケメ子のまんこのがクセーかな
あいつのマジくせーし
あいつのショーツの股んとこって変な茶色の液で汚れてクセーんだよね
座ってダベってっと漂ってくっから最悪
美嘉のがマシかも
741名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 20:57:53
包茎ちんぽの男ってマジ最悪だよね。                                                
今日の客が体毛濃くてちんぽ皮かぶってて、向くとちんぽに変な垢みたいのがびっしりだよ。             
なにこのガキのちんぽって思ったけど、フェラしないとチェンジするっていうんだそいつ。                 
だから最初にシャワー浴びてるときにスポンジに泡いっぱいつけてちんぽ洗ったらそいつちんぽ勃起させてんの。
ソープじゃないっつの。ハゲかけて腹出てるおっさんの癖にムカつく。              
742名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 21:16:19
精液飲むとお肌が綺麗になるのよ
飲みすぎると未消化のままウンコと一緒に出てくるの
743太宰と石原の血を引く者:2008/09/08(月) 23:28:36
ミカが男の精液を飲んだのは今日がはじめてだった。精液を飲むのが好きだと告白した女友達を軽蔑する反面その若さ故の白痴さを羨ましいと思う気持ちがミカの心にはあったのだとヒロは考えた。
果てた後いつものようにヒロが孤独に浸っている間にミカは洗面所に行き丹念に口をゆすいだ。腹のあたりにまだ気持ち悪さが残っていた。顔を上げ鏡を見ると父親からもらった金のネックレスだけが薄暗い洗面所で不気味な輝きを持っていた。
744名無し物書き@推敲中?:2008/09/08(月) 23:55:50
そのネックレスをミカは売ろうと思う。
一年ほど前に縁日の射的ゲームでたかだか三百円の金をはたいて手に入れた物にしか過ぎない。その金を払ったのはミカであり、景品のネックレスをみごと打ち落としたのが父なのだ。
父はそのことを今でも恩きせがましく何かにつけて言ってくる。もう堪えきれない。
ミカはノーパンで玄関へと向かった。
745名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 00:12:41
ミカって別になんてことない女なんだよね
とくべつフェラがうまいわけじゃないし、なにより体型が、なんかもうトランプかと思ったよ。
昼ごろミカと話したけど相変わらずだよ。
「おまんこがやばい」ミカは、はずかしさを押し殺すように言った
「やばいなら、かえれ〜〜!」
僕は体当たりして突き飛ばすように言った。
「おまんこほしいでしょ?」
のぞきこむようにミカが言う。

このクソ女、調子乗り過ぎって思ったね。

ちょっと間を置いて、「いうべきひとは、あんたのこころの中に」
一瞬間を置いて、ミカの目を見据えて、「いるよな?」と念を押すように言い添えた。
746名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 00:39:18
はあ?なに訳わかんないこと言ってんの童貞のくせに?
マジうざい超サイテー。オナニーばっかしてるあんたを美嘉がヌいてあげるって好意で言ってんのにバッカじゃないの?
え?10000円?だってきまってんじゃないの。あんたみたいなきもいの相手するんだよ。それくらい当然じゃん。
美嘉は慈善事業であんたの相手してるわけじゃないんだから。それにクサいし早いしサイテー。
それより美嘉今夜合コンだからもう帰ってくんない?ケメ子が迎えにくるしあんた邪魔だし。
シャワー浴びてくるから出てくるまでに帰ってね。ヒロにばらしたらあんた殺すからマジで。
それとほら、10000円って約束でしょ。早く出しなさいよ。ちゃんと持ってんじゃん早く出しなよ。泣いたってダメだかんね。一回は一回だし。
エッチしたきゃカノジョ見つけるかお金ためればいいじゃん。あんたブ男だし臭いし態度でかいからモテないんでしょうけどね。
そういえばケメ子とペチャ子もあんたのことキモいって言ってたよ。
747名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 04:02:09
そいつは小説家きどってるんだよ。
でも美嘉の本はバカ売れなのに、そいつなんか本一冊書けやしないの。
童貞で文才無くてチンコ小さくて臭くて最低だよね。
生きてる価値なくない?
早く氏ねば?
748名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 06:42:33
やだこの男、うんこもらしてる最低
749名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 10:26:53
昼間っから電車内でくだらない自己啓発の本とか読んでるサラリーマンがいたんだけどね。
あんたそれも仕事かよっていいたいよね。
「アウトプットできないからだね〜」
ミカが、らんらんとした目で言った。

「馬鹿だからインプットしてもメタボみたいに新陳代謝できないってこと?」
ヘイドレクがつけたした。

馬鹿だから自己を啓発するんじゃない?

ミカは呟いた。
750名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 10:47:50
昼前、映画をみにいく道すがら電車の中で、漫画本をひらいたままいびきをかいて半分寝ている紺色の昆虫みたいなサラリーマンがいるのに気付く。
751名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 11:00:29
ミカといっしょだったが、そいつを見て「冴えないよねえ〜暇なんだろうね」と俺の耳元にささやく。
「こんなカスはもう見慣れたよ」
俺は、一般論として言った。
「あんたもこうならないようにしないとね」「知ったこっちゃない。そんなことより、この電車、異臭がするね」
ドア付近の窓の外の景色を見ながら言った。
「なにもかもこの男のせいね」
ミカはその昆虫に向かって低い声で言った。
752太宰と石原の血を引く少年:2008/09/09(火) 12:15:17
真昼の中央線はまだ十分混んではいたが昆虫の近くに座る者はいなかった。昆虫の周りだけ明らかに空気の色が変わり、停車のたび新しい乗客達が緊張した顔で昆虫の前を通り過ぎていった。
三鷹に着くと昆虫は六本の足を器用に動かしドアに向かった。横から女の悲鳴が聞こえた。ミカはイタズラな目で僕を見ると「つけてみない?」と言った。
753名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 15:13:14
「つけてみない?」
 その発言は、一見相手の希望を尋ねているようにも聞こえるが、
実際は、同意以外の何物も求めていないに違いない。
「…………」
 昆虫に見えるサラリーマンの追跡など、ごめん蒙りたい。
 そんな怪しい存在のケツを追っかけまわすぐらいなら、
暇すぎて死んでしまう方がまだマシに思える。
 俺は、とりあえず労働値と期待値を天秤に乗せてみる。
 どう考えても、期待値よりも労働値の方が上回りそうだったが、
ミカとの繋がりが、ここで切れてしまうのも勿体無いような気がした。
「ねぇ、黙ってないで何とか答えなよ」
 押し黙る俺に痺れを切らしたか、ミカが返答を急かす。
「……いいよ」
 理性は昆虫を追跡しない方向性にFAを下していたが、
感性が、ミカに付き合う方向性へ背中を押した。
 俺のカンは、良く外れるほうだ。
 このカンに迎合した適当な決定は、後々何か厄介ごとを抱えたりするのだろう。
「なら早く! 急がなきゃ見失っちゃうよ!」
 ミカの痩せた指先に手首を捕まえられ、俺は列車の外へ引っ張り出される。
 肌を舐める昼の熱気に当てられて、俺は顔をしかめた。
 発車を告げるベルが、閑散としたプラットホームに響き渡る。
 一瞬、この手を振り切って車内に駆け戻る妄想が、脳裏を過ぎったが、
首を振って忘れることにする。
 呼気のように、空気を吐き出しながら閉じるドア。世界は断絶された。
 さて、俺はこれからミカと共に昆虫を追跡するらしい。
 なんてメルヘンで、悪趣味な白昼夢だと思った。
754名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 17:56:20
>>752-753
典型的な中2病文章という感じがした。
もしかしてまだ学生?
755名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 18:20:27
うん、ぼくはまだ小学三年生だお!
756名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 18:56:46
ちんちんは小学生です
でもちん毛はボーボーです
757名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 19:25:19
まだ学生だけど753と一緒にすんなよ。調子乗った名前にしたから怒っただけなんだろ?
758名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 19:50:28
( ´,_ゝ`)プッ
759名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 20:26:55
なるほど中二病だ
760名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 21:21:41
プライドの高い童貞で自慰の合間に小説家になる
それが俺こと太宰と石原の血を引く少年だ
恐れを知らないすねかじりで自称天才的文学少年
それが俺こと太宰と石原の血を引く少年だ
ヤリマン女を敵視してエロ画像で自慰をする
それが俺こと太宰と石原の血を引く少年だ

俺に触れるとヤケドするぜ
俺こと太宰と石原の血を引く少年を夜露死苦だぜ
761名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 21:44:26
おう!よろしくだぜ太宰と石原の血を引く少年!
それよりもおまえパンツからちんこ出てるぜ早くしまえよ。
真性包茎がバレちゃうぜ!

「それはあまり面白くない夢ですね。」
先生は机に向かったままだ
「夢じゃないんです!だってこんなにも覚えているんですよ?
そのあと僕はトーストを食べたんです。」
僕は先生の顔を覗き込む
メガネが反射してなかなか目が合わない
「分かりました。ではもう少し詳しく話しを続けてくれますか?
あなたは、肝心な事をまだ隠しています。」
先生は胸ポケットからペンをまさぐりながら顔を向けた
762名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 22:31:03
リレーしろよカス
763名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 22:38:05
オタクに何言っても無駄でした(笑)
すべてがオタク臭い
764名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 22:54:32
 そしてヒロも美嘉も太宰と石原の血を引く少年も先生も皆まとめて西船橋に行った。人
材派遣会社に仕事を斡旋してもらうためである。
「あ、君たち遅かったじゃないか」体重100キロはあろうかというデブの社員が声をか
けてきた。「さぁこのバスに乗った乗った!」
 彼らは背中を押されて車内へと入っていく。どんな仕事で時給はいくらなのか等、詳し
い説明はいっさい何もないままに……。

 バスのフロントガラスには【〇〇〇】と行き先の会社名の記された紙が貼ってはあった。

 鮮血に染まって読めはしなかったが……。
765名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 23:16:50
ケータイ小説用墓地は区役所の裏にある。
有名なヘイドレクが、有名なヘイドレクスタイルで設計し、内装は有名な画家が有名なケータイ小説たちの七つの天国の図案を基に担当した。
BGMは、有名な作曲家のエレジーがエンドレスで流れているのだ。
ミカは、入口で「死亡通知書」と「身分証明書」を提出した。
受付の若い男の子は、ポニーテールの頭で、とても愛らしくて、十八か九ぐらいだった。
男の子の健やかに発達した股間には、ウンコを象ったバッジが、「ケータイ小説用墓地」課の課訓をうたっていた。
766名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 23:23:59
ケータイ小説用墓地の中は、ケータイ死体を収容する棚がどこまでも続いていた。
図書館みたいだ。
ミカは恋空をおんぶしたまま、男の子の後をついて歩いていった。
男の子は鍵をガチャ付かせて、書類ケースのような金属の棚をひとつ引っ張り出した。
「内側にはウンコ製コルクが貼ってあります。その上からウレタンのクッションをのせているので、寝心地がいいですよ」 と、男の子は言った。
ミカは恋空を棚の上に置いた。
767名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 23:44:43
その時に手が触れた。
「あ、ごめん」その男も棚に本を戻すところだったのだ。
「いえ……」美嘉は頬を染める。
「僕の名前はヘイドレク。君の名は?」
「わたしの名前は……」
美嘉のおまんこはグショ濡れだった。
768名無し物書き@推敲中?:2008/09/09(火) 23:46:56
知ったら、嫌いになるだけなのにな。
769名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 00:20:24
太宰と石原の血を引く少年って何?
いきなり出てきたんでわかんない
それよりも恋空の話がこうなるんだったら参加するのはきつそう
もっとスイーツ脳っぽい話になると思ったんだけど
                        
ちなみに私は>>736です
770名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 01:03:32
>>769                                     
 よく分からないけどリレー小説を続けるのはとても難しいよ。   
 価値観や感覚がずれた者が集まっても大抵の場合は互いの自己主張を
押し付けあって終わる。                         
普通は少人数でやるものだし内容に相当にニュートラルな部分を許容しな
がら進めないとぶつかり合って終わることになる。         
 一番良いのは一人の実力者を中心にしその実力者を牽引役として走らせ
て土台をつくり、それ以外の人間は牽引役の意図と構成力を重視しその上
でアイデア等をふってアシストを行うやり方。              
 リレー小説と言ってもみんなが平等で民主的な形で進めるのはよほどの
ことがないと無理であるし、殆どは誰か実力のある人間を仕切り役にして
走らせる形が一番いい。                          
 または初めから徹底的に形式と構成を統一してしまうことだ。   
 いわゆるデュープロセス重視のやり方で、この場合だと平等かつ民主的な
進め方が可能となる。                            
 だけれどもこれであると内容が硬直化してしまい、柔軟で創造的な内容に
なりにくく退屈なものになりやすくなる。                  
 結局文章は個人の資質が物を言う世界であるから、この辺をわきまえない
とおそらくすぐに破綻してしまうと思う。                  
771名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 01:27:37
リレー小説ってつまんないものしかできないよ
何度も読み直して面白いなんてないから
ただのヒマ人の暇つぶしの掃き溜め
一人で書けるやつは自分ひとりだけで書くだろ?
772名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 01:47:36
>>771                                
 だから結局一人の人間に牽引させるやり方が良かったりする。
 ネットで実際に会うこともなく、文字数制限があって細かな打ち合わせを
行うことも出来ない者同士で進めて行くなど、実際は殆ど無理だ。
 構想力や構成力がある人間など限られているから、その書き手を中心
に据えて他の者はそこに自分の考えたアイデアを提供し、それを実力者
に利用してもらう。そういうやり方の方が結局上手く進む。        
 しばらくそれを続ければ他の者もある程度は書き進めることができるように
なるから、ある程度対等に近い形で進めることが出来るようになる。
 その段階まで至ればおそらく他の者たちにもそのリレー小説についての
価値観が統一されている。だからこそこうした価値観や世界観が出来上がる
まではあくまで実力者重視で進めるべき。                 
 だけれどもほとんどの場合そうしたリードオフマンになりえない人物たちが
自分の提供するアイデアや思いつきを無理強いしてしまいがちで、そこで
折角出来た流れが停止してしまうことになる。               
 ここまで書いてなんだけど、やはり一人で書ける人間は一人で書くほうが
いいのは確かだ。そうした人間にとってリレー小説の場は、体のいい文章の
発表の場や、他人のアイデアを少し失敬する場であると思う。       
                                            
773名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 01:58:58
一人で書けない人間が幾ら集まってもダメっことだろ?
俺はそれが言いたかったんだけど言葉足りんかったか
ちなみに一人でも書けそうなやつは前にいたけど
ここ捨てたみたいでもういないみたいだし

つーか真面目に語るほどでもないから
折角書き込んでくれて悪いけど
774名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 03:54:30
うぜー書き込みすんなや                                                          
雑談したきゃトイレにでも行ってやってろよ                                                
                                                                          
                                                                           
                                                                          
ちんぽ                                                                      
                                                                          
775名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 04:16:31
                        /.||                   
        ______________ /  ||                           
       |\     ,....,     /|    ||                            
       |.  \__________________/  .|    ||                           
       |   |         |    |    ||                            
       |   |         |    |    ||                           
       |   |         |    |    ||                             
       |   |         |    |    ||                             
       |   |   ,.-- 、  |    |    ||                            
       |--‐‐|--/   ヽ.--|‐‐--|    ||                             
       |::: __:::|::::{.     }:::::|: :: ::: |  ()=.||)                            
       |::◎_)|:: _ゝ、  ノ_:::::|: :: ::: |     ||                              
       |::: :: : |:(二二二二)j|: :: ::: |     ||  ∧∧                  
       |::: :: : |__\    /.__|: :: ::: |     ||  (゚Д゚,,)  < どうぞ。        
       |::: ::/  i'"   `'i  \: :::|     ||  (|  |)                
       |/      ̄ ̄     \|   .||  .|  |〜                   
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ...||   U^U                 
                        \.||
776名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 06:12:45
何やってんだか
777名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 06:49:23
うんこしてんだろ
778名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 06:52:54
>>775 ほれ
                         ‐-、 ヽ
                  ,..-.;:=:.:.:_:ヽ)ノ__
               ,..-‐./:;.:'..:.:/::.、::、:、:! `ヽ
             /.:::r‐l::;'...:.,.'....:.:.:.:.:.:.:.:.:l
                l.:::::l r.l:.l:::i:.:!.:i.::i.:.::.:..:.::l
          ,.-=‐'、ー-‐l、!:i:;:!::i::l:.ハ:/:l:ノ:.lj     あ ありがとうございます。
           l   ヽ',l:l ヽ:lリゝヾ:!,lノノ::.:ノ
            l、   、j l:l  ヽ!::.-‐..l´,!:./ 
          l 〉.  `!.l:l   l:::|. l:|ゝ"
.            l `、  `、:L....」:l,.._」:| l
      ____l :i丶  ..::} ̄「ー=‐-' l
   _ -´{_____',:i `、.  丶 }´{ ノ  l
  {_ -‐i       ,r'... 丶  `、. |´ |   ',
   |   i     ,.'/   l `、   ゝ、_ ', _,..、!
   |   i.    //     l   y'´   '-r'__..、_`〕_
   |   i   /.,'    l __<  _,/´ 、、ヽゝ_、`i
   |   i.   ,' { _,.-‐ 'i.  ,.゙>─` ´゙ー- '`ヽ-..j     ブリブリぷー
   |   i   j‐/:i: :::i  :i:、/             }  `、
   |   i  /:i :! :i  ::i/         、    l    !
   |   i  / :! i  :i /      __...-j.    l   ,'
   |_ . 」__'ー/__」_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l-─‐-、! _  l
     /───────‐‐‐‐‐‐!::::::::::::::l´::::`:l
      |______________.l:::::::::::::::|:::::::::::l
       ',                |:::::::::::::::|:::::::::::!
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            j           |::::::::::::|::::::::::|
779名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 06:55:10
>>775 もう一丁
                ,':./:.:.:{:.:.:.:.:.:.、ヽ:.i
                   {:!{i:.イハ:.ト、:.:.:.:}:.l:.|           どうもありがとさん
             __,. fヘ仏{、ヽ _>ヘif゙}`ー 、_
           /     ぃ! ー ! ` 一  り     `ヽ
          /        !  ! .    ,′     ヽ
           /      ーヘ._==、、_ノ‐'       ',
         j            `ー'´            t
          /   、!        ≡          /     ゙、
       ,;'    !       =_       !     ヘ
         l=     ,、      三=       ハ     =t
         !_-===t_〉―-、_  ==  __,. -=ニ三二ニ¬, =}
       ト、d三三千`_ーミ;、  _,.-‐'彳ifmm;ケ7  ',
       ! ´\_gmng`_チィi氏升imlf//   }
        ti 川〈`ー--、ihf__|хiebcォ_f/∧ 川jレ′
        >、{{`ー_づamgfj|mhgikfー、二 }ルく
     /    `゙辷づmglnjlfbgiド、_ー 广´  ヽ     ブリブリ
     ,′     |ibnilミ|gfmbf`トr‐'´     }
      {       、ー-冖、__辷tl|bklgmY}      ,′
     `、        マ¨ ̄二_`ー-⊥-―-=_ブ77    _,/
      ∨彡    ';、   ` ̄ ̄  ̄ ̄´  / ,′   三ニ;′
       V≦=     l\           / {    _≡=/
       ヽ三_   }  `iー‐---- ‐―r'´    !  .二-/
           Y=    {  |   |   |     |  三ラ′
         !   l   |   |     |    l   /
          ',    ! |     !    |_   ,'    l
            |    ', { !         !'i   ′  l
           rー--、 ヽヽ._       _ノ /   r┴ 、
          _ノ、  ,イ _}  `ー―一'´   {_ ,r<}   ゝ、_
780名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 08:07:40
光の粒が重なり合う、光の渦に迷い込む                            
月の雫が草の葉の膚を濡らし                                   
そこにあるのは、まどろみと幻想                                   
                                                     
冷たい膚に触れる風が密やかに                                   
静か過ぎることにも慣れてしまう                                  
光は随分前にどこかへ行ってしまったし                               
ここには清らかな水があるから                                   
                                                       
迷い込んでくるのなら、Luscinia cyane                                
ラピスラズリの声がする                                          
透き通った雫が水面を騒がす音                                   
太陽なんて知らなくていい                 
                                      
霧が全てを隠すから、何も必要ない                   
水晶の生まれるのを、感じるだろう                        
                                          
深い沼の奥から、呼吸の音が聞こえる、水草の声                
ただ光を乞うなら、私たちはまどろんでいたい                   
きっと誰も知らない、冷たい水を知っている                
それはきっと瑠璃色、光の道なら向こう、私たちには関係ないけれど     
781名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 08:09:32
冷たい水底には光が届かない                                   
生き物の匂いがしない                                         
ただたくさんの時を待つだけ                                    
終わりの無い夢を見るだけ                                       
                                                     
青い星がひとつ、失うものも無いように                               
けれど足元の冷たい水さえも                                    
私を連れ去ることはできやしない                                  
朽ちてゆく体に、小鳥が一羽                                      
北の空には月が二つ、輝いている                                    
                                                        
ここを楽園と呼ぶならそうだろう、ただ未だ傷は癒えていない                 
ここを聖域と呼ぶならそうだろう、抗うのなら光は遠ざかる   
                                       
潰れた果実も夢を見る                             
指先が音を重ねるなら                          
まだ笑えるだろう                             
何処かから来るのは風                          
私に未来と世界を伝えに                        
狼が一匹丘を降りる                      
星に向かってゆくみたいに               
782名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 08:11:33
私が手を伸ばせば、月光に手が届くだろうか                                  
光の群れが私の体を通過してゆく                                        
いつまでも水が湧き続けるなんて思ってはいけない                             
                                                              
ゆっくりと根を下ろす 指先から雫が落ちる 水底に眠る透明な石になる                  
                                                              
雨雲が雫を湛えて、彼らは空を見上げる                                    
夜霧の切り裂くような悲壮の中に映りこむ                                     
指先から冷えて凍ってゆくのが分かる                                       
(いつだって震えるような寒さに生きてきた)                                     
彼らはいつか亡霊のように水に溶ける                                
                                                     
Rainはいつだって光しか見ない                
光の奥には冷たく美しい闇が広がっているのに        
私の中に息づくものたち                    
それに怯えて、それに焦がれて              
忘れようとしたなら、私を殺すだろうか               
783名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 08:13:46
月を望むならただひたむきであれと私にそう云ったのは確か大きな鳥だった              
音もなく夜の空を飛ぶ彼の名を知るものはもう誰もいなくなってしまった                 
天に伸びる私の華奢な指先に小さな傷をつけてどこかへいってしまった                
                                                            
私が体を水で満たして                                                
意識がうすく滲んでゆくのに                                            
黒い猫が私を一瞥して                                               
ゆっくりと湖の上を歩いていった                                          
                                                             
何も悲しいことなど無いのに                                            
彼はどうして泣いているのだろう                                   
静か過ぎる森の中で                                        
彼の声だけが聞こえる                     
それは水の滴る音のように                  
映りこむのは暗い夜の姿                    
                                
アイオライトが輝く、夜の森に光は来ない                
知らない生き物たちが音を響かせる                   
アクアマリンは此処にはいない                      
彼らは夜空を見上げないから                       
此処に闇が来ることを知りはしない                    
784名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 08:15:52
淡い月光が散らばって誰の手にも負えないけれど                              
彼の透明な体に止まっていれば誰にも喰われはしない                            
                                                             
孤独の光がゆっくりと水に沈んでゆく、光の夜は明けない                          
精霊たちの気紛れに、生き物たちの声がする                                  
発光する水に指先が触れたとき、夜の音は止んでいる                            
                                                              
女神の羽がひとつ、夜空が透明を忘れたとき                                   
水晶を噛み砕いて、幽かな光に気付かない                                   
                                                              
幼い月光が涙を流して氷晶は何かの儀式だと                          
誰かが傷跡に触れるなら死はそれを拒まない                           
天空と深海が交じり合ったようなその指先が            
オーロラを愛でる、                                

誰かが光に気付くだろう
夜明けまであと少し
ここに隠れていれば
光に侵されない
けれど記憶の群れが
その手足で光を掴む
785名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 10:13:56
うんこの粒が混ざり合い、便意の渦に押し流される 
尿の雫がパンツを濡らし            
そこにあるのは耐えがたき恥辱                                       
                                                            
冷たい上司の目線が冷ややかに                                      
もはや叱られず呆れられて無視されることにも慣れてしまう                      
出世の道は随分前に見失ってしまったし                                   
私には便意が逼迫しているから                                       
                                                          
迷っているひまなんてない                                         
腹の底から声がする                                             
下痢気味の内臓が腹を騒がす音
大腸なんて大嫌いだ
                   
君がトイレを出ないから、もう限界だ       
うんこが漏れだすのを感じて焦る                 
                                     
長いトイレを終え、君の溜め息が聞こえる、ウォシュレットの声      
ただ早く出てくれと乞うなら、私たちはドア越しにいがみ合わざるを得ない
きっと誰もが笑う、でも誰もがその苦しみを知っている
それはきっと茶褐色、トイレの中と外、でも私以外には関係ない苦しみ
786名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 10:14:47
ようやく開いた、ありがとう                                     
                                                     
冷たい便器の水底には手は届かない                              
前の人のうんこの臭いしかしない                                  
ただたくさんのゴキブリたちが                                   
暗黒の生態を繰り広げるだけ                                    
                                                      
赤い血の雫が一つ、潰れたイボ痔があるみたい                         
けれど肛門の激しい痛みさえも                                  
私の便意を抑えることはできない                            
悲鳴を上げる私に、巨大なうんこがお出まし                     
目の前の空間には無数の星が、輝いている                     
                                                
ここを楽園と呼ぶならそうだろう、ただ未だ腹痛は癒えていない          
ここを聖域と呼ぶならそうだろう、抗うのは肛門のイボ痔の痛み       
                            
砕けたうんこもにおいを放つ           
指先で触れてみれば               
エンガチョされるだろう               
何処かから来るのは屁               
大物が一発肛門を下る           
尻に向かってゆく圧力            
787名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 10:15:38
私が屁を放てば、トイレは悪臭に満ちるだろうか                            
うんこの群れが下水管を通過してゆく                                  
詰まって汚水が吹き出すなんて思ってはいけない                            
                                                          
ゆっくりと腰を下ろす 肛門から便が落ちる 水底に眠る茶褐色のうんこになる           
                                                           
イボ痔の血の雫を垂らして、私は天井を見上げる                             
肛門を引き裂くような激痛の中でうめく                                  
額から脂汗が浮かぶのがわかる                                     
(いつだってうんこをするときこんな痛みに耐えてきた)                        
うんこはいつか亡霊のように水に溶けて消えてなくなる                 
                                                
小便はいつだって黄褐色の放物線                          
黄金の輝きの中には生暖かいアンモニアの臭いが含まれているのに      
尿管の中の結石たち                                 
それに怯えて、その痛みを堪えて                           
今日病院行き忘れたなら、痛みで死んじゃうかもしれない               
788名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 10:16:29
早く仕事に戻りたいのなら、とっとと搾り出せと私にそう云ったのは確か巨大で固いうんこだった
メリメリと音を立て大腸を巡る彼の名など知らないし、知りたくもないし、どうせうんこだ
イボ痔が痛む私の華奢な肛門に大きな傷をつけてトイレに落ちていってしまった
                                     
タンクの水を流して                          
うんこが水に滲んで溶けてゆく                   
茶褐色のうんこが私を一瞥して                   
ゆっくりと下水管に流れていった                   
                                       
だのに何故だろう、悲しいのは                    
私はどうして泣いているのだろう                  
静か過ぎるトイレの個室の中で                   
私の鳴き声だけが聞こえる                     
それはウォッシュレットの滴る音とともに            
痛むのは切れたイボ痔の傷口                
                                    
タンクに置くだけポンの青い洗浄液が輝く、汚れた便器に大して効果はない
知らないうちに便意は去り、開放感の溜め息が漏れる    
でもここにトイレットペーパーはない              
私は個室から外を覗きながら              
此処に誰かがいて持ってきてもらうことを期待した             
789名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 10:17:16
淡い蛍光灯の光がまたたくトイレには誰もいないけれど                   
下半身全裸のまま素早く用具入れに駆け込めば誰にもバレやしない           
                                                      
孤独のトイレでゆっくりと歩いてゆく、誰もドアは開けない                   
同僚のOLたちが気ままに雑談しながら、トイレ前の廊下を通り過ぎる           
発見されたらセクハラで裁判沙汰かもと思ったとき、肛門が痛みだしてさけんだ    
                                                      
女のような悲鳴をひとつ、男のプライドを忘れたとき                      
苦虫を噛み潰して、誰か入ってきたことに気づかない                     
                                                          
幼子のように涙を流して、おまえは下半身丸出しで何をやっているのかと           
上司が呆れたように尋ねるのが死ぬほどに堪える                 
                                        
痛みと恥辱が交じり合ったようなその感情の渦の中で      
私の意識が遠のいてゆく                          
                                        
誰かが肛門から流れる血に気づくだろう                 
病院まであと少し                           
このまま入院すれば                 
入院特約で一日一万円                
けれど勤務評価は                 
光明などもはや見えなくなるだろう       
790名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 11:04:22
BBSPINKでも呆れられたのが、よく創作文芸板みたいな所で普通に書き込めるな。
過疎板だから規制も甘いのか知らんけど、ここまで堂々とアホ話書けるセンスは立派だよ。
791名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:03:32
おまえらこれを広めろ! 本当に死ぬかもしれないんだぞ! (以下コピペ強力推奨)

★三笠フーズの汚染米、仲介・販売85社に

大阪市の米穀加工販売会社「三笠フーズ」がカビ毒や残留農薬に汚染された「事故米」を食用と偽り転売していた
問題で、仲介・販売などに関与した業者は少なくとも延べ85社に上り、米菓製造会社や東日本の米穀店などにも
事故米が渡っていたことが8日、農林水産省の調査でわかった。
事故米使用が判明した一部の酒造会社は製品回収や出荷停止に踏み切ったが、流通経路は複雑で、転売先の
特定にはなお時間がかかるとみられる。

同省によると、基準値以上の有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された中国産もち米の転売先は当初、12社
だったが、その後新たな流通経路が判明。千葉、茨城、静岡の3県の米穀商や米菓製造会社など九州や関西以外
の業者にも流れていた。

カビ毒「アフラトキシン」が検出されたうるち米約3トンは、鹿児島県の酒造会社「喜界島酒造」や「西酒造」などに
渡っていた。また三笠フーズが商社「双日」(東京都)経由で買い取った事故米で、基準値を超える殺虫剤「アセタ
ミプリド」が検出されたうるち米約600トンは「光酒造」(福岡県)、「抜群酒造」(熊本県)、「六調子酒造」(同)などに
転売されていた。住友商事(東京都)から購入したカビの発生したタイ米約140トンの流通経路については解明され
ていない。

酒造会社や菓子屋などは自主回収や廃棄処分などの対応を迫られている。今年3月に数百トンを仕入れた西酒造
の場合、一升瓶30万本相当の芋焼酎「薩摩宝山」を自主回収するほか、出荷せずにタンクに残っている約30万
本の原酒も廃棄する。抜群酒造も、販売済みの米焼酎「全麹抜群(ぜんこうじばつぐん)」524本を回収、出荷前の
原酒は廃棄する。9トンを仕入れて焼酎の原料を製造した六調子酒造はまだ出荷していなかったが、大量の原酒
を抱えてしまった。

福岡県の仲介業者を経て事故米約5トンを使ってせんべいを製造していた茨城県内の米菓製造会社は県の調査
に「工業米とは聞かされていなかった。我々も被害者だ」と語ったという。(2008年9月9日00時49分 読売新聞)
792名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:04:52
■事故米の毒性

アフラトキシンは地上最強の天然発癌物質であり、その毒性はダイオキシンの10倍以上といわれる。主に、肝細胞癌を
引き起こす原因物質として知られている。アフラトキシンは少なくとも13種類(代表的なものは B1、B2、G1、G2、M1 の
5種類)に分かれるが、毒性はB1が最も強い。(事故米からはB1が0.02ppm検出されている)10億グラム中2グラム発癌
機構として、アフラトキシンは肝臓の代謝酵素シトクロムP450によって活性化され、それがDNAと結合して付加体を形成
する。付加体は、DNAの変異や複製阻害を引き起こし、癌化のイニシエーターとなることが報告されている。ラットを使用
した実験では、100%の発癌性を示すなど、非常に悪性が強い事が分かっている。調理では分解せず食品中に残る。

アフラトキシンB1は脂溶性の為、代謝されにくく脂質(脂肪や細胞膜)に蓄積しやすい。脂溶性の為、細胞膜、核膜を
そのまま通過し、DNAの窒素塩基(アデニン、グアニン、シトシン、チミンの部分)と置き換わるか、窒素塩基と結合して
DNAの複製を阻害し、癌を引き起こします。
  _, ._
(;゚ Д゚)西日本人オワタ…

原発性肝癌は、胃癌、肺癌についで死亡者数第3位の癌で、最近の20年間で死亡者数が約3倍と増加しています。
男女比では3:1と男性に多く、また地域分布では西日本に多いとされています。
http://www.saiseikai.info/byouki-tishiki3.html
793名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:05:56
事故米をつかってそうなケース  (追加/拡散/定期貼りヨロ)
 〜ご飯として〜
  *外食産業(ライス)
  *コンビニ弁当、おにぎり、駅弁、ホテルでの無料朝食
  *冷凍食品(チャーハン、ピラフ、焼きおにぎり、オムライス、ドリアなど)
  *レトルト(おかゆ、レンジ加熱のごはん等)
 〜加工品〜
  *麺類(ビーフン、フォー、餃子やシュウマイの皮)
  *ういろう、餅、団子類(うるち米原料のもの)
  *米菓(せんべい,あられ、スナック類)
  *最近流行の米粉入り食品(パン、ウドンなど)
 〜原料〜
  *醸造酒(酒、みりん、ビール類)
  *蒸留酒(焼酎、泡盛)
  *調味料(味噌、醸造酢[もろみ酢、米酢、黒酢]、マヨネーズ)
 〜その他〜
  *家畜用飼料(牛、豚、鶏(卵)、その他家畜)
  *工業用糊(紙パックに使用する糊、カップラーメンやゼリーの蓋に使用する糊、等)
 〜その他不安なもの〜
  *安売店などの激安米、プライベートブランドの激安製品

(東京商工リサーチ&帝國データバンクによる)
★商号 三笠フーズ(株)
(販売先) 機内食会社,駅弁会社,寿司チェーン,スパー・ホテル・飲食店, 醸造メーカー,一般個人,全日空,がんこフードサービス
★商号 辰之巳米穀 株式会社
(得意先) ジェイアール東海デリシャスフー、伊藤忠商事、伊藤忠ライス、三笠フーズ、がんこフードサービス
★商号 辰之巳(株)
(販売先) 有名寿司店,和食チェーン,機内食供給会社,大手ホテルチェーン,JR各社,東海商事,朝日エアポートサービス
794名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:06:56
http://www001.upp.so-net.ne.jp/dr-okmt/ca8.html

成人では、肝臓がんの大部分(90%)は肝細胞がんです。肝癌といえばほぼ肝細胞癌のことです。肝癌は日本人に多く、
西日本に多く、肝細胞がんの発症年齢はおよそ55歳で男性が女性の約5倍です。男性では癌による死因の第3位、
女性では第4位です。肝臓がんの95%は、B型肝炎ウイルスまたはC型肝炎ウイルスのいずれかの肝炎ウイルスに
感染している人に発生し、アルコール性肝硬変での肝癌の発生はあまりありません。

●越後屋デスリスト
「あ」行 アイ・ティー・エスファーム、朝日エアポートサービス、伊藤忠商事、伊藤忠飼料、伊藤忠食品、伊藤忠食糧販売、
     伊藤忠製糖、伊藤忠フレッシュ、伊藤忠衣浦埠頭、伊藤忠ライス、井村屋製菓、内田食品産業、(飲食店、おかき、あられ)
「か」行 加ト吉、 ケーアイ・フレッシュアクセス、がんこフードサービス、(機内食各社、カップ麺←蓋、牛乳←紙パック、
     ケチャップ類←酢、米、米製品)
「さ」行 志布志サイロ、シーアイフーズシステムズ、シムコ、ジャパンフーズ、ジェイアール東海デリシャスフーズ、新晃、
     住友商事、全日空、双日、(醸造メーカー、寿司チェーン、寿司店、スパ、醤油、米酢、焼酎、せんべい、ソース←米酢)
「た」行 第一糖業、但馬フーズ、千葉グレーンセンター、東海商事、 ドルチェ、(ドレッシング←米酢)
「な」行 ニチレイ、 日清食品、日清フーズ、日本製粉、日本水産、日本アクセス、(日本酒)
「は」行 美少年酒造、ファミリーマート、ファミリーコーポレーション、不二製油、 プリマハム、(ホテル大手、米酢、米粉、米油)
「ま」行 松阪ファーム 、(マヨネーズ類←米酢、味噌、餅、餅米製品)
「や」行 ヤヨイ食品、ユニバーサルフード、吉野家

●安全宣言した企業(HPにて)
・亀田製菓→しかしアウトっぽい ・三幸製菓 ・ぼんち株式会社 ・京屋酒造 ・町田酒造(銘柄名:里の曙)
・越後製菓 ・岩塚製菓 ・みながわ製菓 ・サトウのごはん ・三和酒類株式会社 ・栗山氷菓 ・ブルボン
→亀田製菓は今でもHPで安全宣言出してるけど、いつのまにクロ判定になった?
795名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:08:11
■農水省
・96回に及ぶ検査も、全く成果なし。
 ・昨年から2度も不正告発の情報を得るもスルー
 ・立入り検査は抜打ちではなく事前に告知・・・?
・過去に事故米を購入したほかの16社も調査。
・三笠フーズに違約金を請求
 ・毒物混入テロ企業を法的に裁けない・・・?
・工業用糊の原料に米は使われないことを把握していた・・・?
・住友商事に事故米の売却先として紹介
■三笠フーズ
・10年前から食用に転売 ・関連した会社は86社に及ぶ。
 ・2次加工品を含むと・・・?
・どこもやってる米屋のテクニック
 ・ほか16社もあやしい・・・?
・国産の事故米にも手を出していた。
 ・倉庫内でカビは蔓延してるでは・・・?
・入手経路
 ・国から購入1779トン ・商社から購入740トン
  ・住友商事 ・双日
・全従業員(約100人パート含む)を解雇
 ・事業は継続・・・!
  ・役員の処分は・・・!?
■工業用糊業者
・原料に米は使わない。
■がんセンター
・肝臓癌死亡者数の年次推移と汚染米流出期間の奇妙な一致(サイト資料より)
 ・死因統計分類のルール変更(1995年)に伴うもの・・・?
・肝臓癌死亡者数の地域分布と汚染米流出地域の奇妙な一致(サイト資料より)
・肝臓癌は西日本に多いが原因は不明(サイトより)
796名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:27:08
ヘイドレクは米を食べていた
797名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:31:30
終了
798名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:35:15
犬は全裸でブランコに乗ってても絵になるね。
犬が見守り、爺さんが全裸でブランコに乗ってたら、
ものすごく可哀相な光景なのに
799名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:52:56
俺が裸で散歩して片足上げておしっこしたら逮捕されるのに、                                 
うちの犬が同じことをしても逮捕されないなんて不公平だよな                                   
児島のおじいちゃんはそのように叫ぶとペティグリーチャムを食べ始めた。                           
800名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 12:56:01
800get
801名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 13:11:56
>>796-800                                                                   
ツマラン                                                                     
昼飯ちゃんと食ってから出直してこい                                                 
                                                                          
                                                                          
                                                                          
                                                                          
ちんぽ                                                                      

802名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 17:06:01
たくさんのちんぽをみなさんに!
                                          
                  /⌒ヽ⌒ヽ                   
                  /   Y   ヽ                    
     /⌒ヽ⌒ヽ      /     八  ヽ ピクピクッ!               
     /   Y   ヽ     ( __//. ヽ, , )     /⌒ヽ⌒ヽ                
    /     八  ヽ     | i し 八  .|     /   Y   ヽ     ビクンビクンッ!     
    ( __//. ヽ, , ).    |ノ ( .八  .〉    /     八  ヽ                
     | i し 八  .|.    ( '~ヽ 八  |/⌒ヽ⌒ヽ__//. ヽ, , )/⌒ヽ⌒ヽ          
     |ノ ( .八  .〉.    |       /   Y   ヽ し 八  .|/    Y  |          
     ( '~ヽ 八  |  /⌒ヽ⌒ヽ    /     八  ヽ ( .八  .〉    八  |  /⌒ヽ⌒ヽ   
     |       | ./   Y   ヽ  .( __//. ヽ, , )ヽ 八  |__//. ヽ, , )/   Y   /   
     |       |/     八  ヽ   .| i し 八  .|       |し ノヘ  //     八  /   
  /⌒ヽ⌒ヽ     ( __//. ヽ, , )   |ノ ( .八 /⌒ヽ⌒ヽ  |( ノヘ  /(  __//. ヽ, )   
  |   Y   ヽ    | i し 八  .|  ( '~ヽ 八/    Y  ヽ | ノヘ //   / /    
  |     八  ヽ    |ノ ( .八 /⌒ヽ⌒ヽ   /     八  ヽ|    /   /  /     
  (  __//. ヽ, , ) .( '~ヽ 八/   Y   ヽ  ( __//. ヽ, , )|   /  / /        
   ヽ i し ゝヽ ヽ/⌒ヽ⌒ヽ /     八  ヽ  | i し 八  .| |  /   /       
    ヽ( (  ゝ /   Y   ヽ( __//. ヽ, , )  |ノ ( .八  .〉| /  ./      
                                                   
803名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 18:26:54
スゲーAAw
804名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 18:37:18
『ちんぽの花園』

まるでお花畑のように咲き乱れるたくさんのちんぽ。
そのちんぽ一本一本がこうべをゆらりと天に掲げ、先端から香しい白濁液が滴る。
生命の息吹を感じさせる香ばしい生臭さが春風に煽られ、私の嗅覚を刺激する。
ここは天国か。それとも地獄なのか?
ときおり釣り上げられた生魚のように激しく身を震わせ、先端から勢いよく花汁を迸らせる花々たち。
その逞しいまでの生命力に圧倒され、私は言葉を失った。
「17歳の勃起」と名づけられたこの花園には若き生命力が満ち溢れている。
それは同時に訪れる多くの者たちに青春の虚しさとはかなさを伝える、彼らの苦悶の叫びなのかもしれない。
失われた純情であるのかもしれない。または満たされない想いなのかもしれない。
多くの夢と挫折を孕んだまま咲き乱れるちんぽたちは、吹き荒む春風の中で仄暗い空を見つめ続けていた。

そんな折であった。花園を荒らす闖入者たちが訪れたのだ。
一糸纏わぬあられもない姿で訪れた春の妖精たちが、亜麻色の長い髪をたなびかせて花園を行き交う。
舞い踊るたびに豊かに揺らぐ乳房たちは、その柔らかな肉の重みを惜しげなくさらしてみせる。。
滑るような白い素肌は、触れれば傷ついてしまうような繊細さをたたえ春の日差しの中で輝いた。
奇跡なのか?それはまさか奇跡なのだろうか?
若草のような恥毛に包まれた薄桃色の花弁が、軽い疼痛を伴いつつ一筋の血潮を垂らした。
その鮮やかな一筋の血潮は恥じらいとともに閉じられた華奢な足を伝い、地面に雫を垂らす。
だが乙女たちは春風の吹き抜ける花園の中で踊りつづけた。
彼女たちこそ咲き誇る春の女王たちなのだ。
汗が飛び散らせ血潮が滴らせそれでも乙女は瑞々しい美しさを誇示することをやめない。
805名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 18:38:09
花園に咲く無垢な茎たちを踏みしめる乙女たちの白い脚。
その脚の下で虐げられながらも、ちんぽたちは尚も逞しく上を目指して立ち上がる。
傷だらけの純情と求めえぬ愛情を探して。
乙女たちの微笑みの中で彼らは力強く我が身を震わせ、一瞬の悦びとともに果てる。
多くの花汁が飛び散り虚しく霧散するその花園の中で、ただ一瞬の幸せだ。
そのただひと時のために、彼らはその生命の全てを駆けたのだ。

霞む陽射しの中、呆然とする思考の中でもなお、その熱を帯びた視線は乙女たちを追う。
視界の中で踊り狂う乙女たちの甘い香を思い、柔らかな肉体を夢見ながら。
その中で彼らはゆっくりと萎れてゆく。
次の春の訪れまでずっと。そして永遠に繰り返される、苦行と快楽の輪廻の中で。
乙女たちに己の愛が受け入れられるそのときまで。
806名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 19:03:47
>>804-805
。・゚・(ノД`)・゚・。
807名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 19:19:48
涙なんか流すな!                                                             
流すならちんぽ汁を流すんだ!                                                      
808名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 19:22:47
そう叫ぶと、彼女はおっぱいを大地に叩きつけた。
バチーン!バチーン!
809名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 19:34:54
その音は聖ちんぽ汁学園の始業の合図だ                                             
生徒たちは急いで教室に駆け込む                                                  
もちろんみんな全裸なのは言うまでもない                                               
810名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 19:51:53
うるさいんだよアンタは!
ヘイドレクがまたなにか言おうとした矢先、ウンコくんが先手を打った
811名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 19:52:59
                                                                     
-─===─ヽ/へ                                                           
iiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ                                                          
彡≡≡≡≡|≡ミミヾ                                                          
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ                                                        
           \iiiiiii                                                      
             \iiヽ                                                   
━━━'/  ヽ━━━ ヽミヽ       < …………。                                    
  ⊂⊃,.::  :: ⊂⊃  ヽiiiii                                                 
         :::      |iiiii                                                    
                |iii|        
    ( ● ● )      .|iiii|       
   》━━━━《       |iiiii|         
  》 / ̄ ̄\ 《     |iiiiiiii|:        
 《《  \ ̄ ̄/ 》》   |iiiiiiiiiii|     
  》》    ̄ ̄  《《 》》》》》iiiii|:     
《《《《《《《《《》》》》》》》》》》》》》》iii 

812名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 20:14:10
810 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2008/09/10(水) 19:51:53                              
うるさいんだよアンタは!                                                           
ヘイドレクがまたなにか言おうとした矢先、ウンコくんが先手を打った                                 
                                                                          
↑                                                                         
またこいつか                                                                  
リレーしろよカス                                                                
                                                                          
813名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 20:32:10
その子は負けず嫌いなんだよ。ほら               
                                   
                 ___                
         ,.-――l´ー-,===`ヽt==,‐--、         
     ,、_,._j;_l´ニ/,-/゙フ==='、――'ヽ-'――'`ヽ、      
   ,.ノ:::::::/|  l !/ /  ,' |´c ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄c`!.     うるさいんだよアンタは!  
   /:::::::::::|   ー-、|_/  ,' ,'               ,'.      屁を放とうとしたその矢先、ウンコが先に以下略
  ヾ::::::::::::!__ ヽヽィ ゙フ‐,-r、_c______cノ .      
  ミ;';:::::r=|_〕 \|// //´,/`` `ヽ'´  ゙ヽ         
  '´(゙((ヾ|   `ヽ〉'l  ////      '     l.          
     ` V   、 |、ヽ_|_|_l,'       l     '           
       |  ,-、||`´ /        *●    !  モリッ    
        | l/  ll/   /        /´ ヽ   !.          
        l、 ヽ/j  /        /|      ;'            
      {`ー―'}  ,'       / l     l.              
       l`ー-ィ'´ ,'.       /   !      !..              
       |  ,'  ,'  -‐-、 l'    l _  __l                   
       l  ,'   l       `''----l´/:::`l'´ ̄  `''‐--‐l´/:::`l       
      _ノ ,'    l          ヽl:::::::(        ヽl:::::::(      
  r,ニ、"  ,_ノ   ヽ、__ -‐――-jヽ::::::ヽ -‐――― jヽ::::::ヽ
  `    ̄                ヽ|:::::::::!        ヽ|:::::::::
814名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 20:33:58
それよりもおまいら尊師さまのありがたいお言葉を聞け 
わざわざ探してきてやったんだぞ

        ,,,--─===─ヽ/へ             
      /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ            
     iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶           
    iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ             
   iiiiiiiiiiiiiiiiii/             \iiiiiiiゞ            
   iiiiiiiiiiii/                \iiヽ         
  iiiiiiiiiiiiiii《    ━━━'/  ヽ━━━ ヽミヽ           
 ...iiiiiiiiii彡/      __,.::  :: __  ヽiiiii|         
 ..iiiiiiiiiiiii》|             :::      |iiiii|     何事も修行だぞ諸君!
 iiiiiiiiiiiiiiii|,                     |iii|          
..iiiiiiiiiiiiiiiiii,         ( ● ● )      .|iiii|          
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii       》━━━━《       |iiiii|            
iiiiiiiiiiiiiii《《《ヽ     》 / ̄ ̄\ 《     |iiiiiiii|           
iiiiiiiii《《《《《《《《    《《 \ ̄ ̄/ 》》   |iiiiiiiiiii|          
iiiiiiiiiiii《《《《《《《《《《《 》》   ̄ ̄  《《 》》》》》iiiii|  
iiiiiiiiii《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》》》》》iii|
iiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》》》IIII  
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815名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 20:37:10
苦りきった顔でウンコを食べつくすヘイドレク。
816名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 21:13:33
太陽が終わる日

あと一週間で太陽が沈む。十年前から分かっていたいたことだ。
世界中の人々がわかってた。知らない人間はいないだろう。
動物と話せないことが罪に感じる。話せれば彼らにも心の準備をさせられただろうに。

悲しいさ。
自分の故郷がなくなるのは。この星で生まれこの星で人生を終えた先祖のことを考えると目からしょっぱい液体が出てくるぜ。

この十年間何をしただろう。
年はもう30近い。
オレがしたことといえば女を買って研究したり、賭事をして雰囲気に酔ったりしたくらいのものだ。

817名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 21:30:02
『苦りきった顔でウンコを食べつくすヘイドレク。という書き込みに捧ぐ詩』                    
                                      
なあ>>815の君、冷静に考えてみよう。                  
「苦りきった顔でウンコを食べつくすヘイドレク。」              
という実にくだらない短文を投稿するために、                 
一体どれだけのハイテクが無駄に使われているということを。       
                             
まずパソコンを開くか携帯電話で検索するかして、ここのスレにたどり着くわけだ。
最近ではデュアルコアプロセッサーになって処理速度だけじゃなく処理スピードもアップしたハイテクマシンが主流だ。
そのパソコンに向かって君はキーボードで打ち込んだんだぞ、
「苦りきった顔でうんこを食べつくすヘイドレク。」という文章をだ。
                              
また君のパソコンに繋がっているラインはISDNということもありうるが、現在は光ファイバー通信網が主流だろう。
高度情報通信網を作り上げるために開発されたハイテク高分子有機化学素材である光ファイバーだ。
その最先端技術の素材の中を通ったんだぞ、                     
デジタルデータ化した「苦りきった顔でウンコを食べつくすヘイドレク。」という文章が。
                 
2ちゃんのサーバはアメリカに存在するから、開廷ケーブルを通って太平洋を横断することになる。
プロジェクトXでも放映されたほど難儀した海底ケーブルは実の8000kmもあるそうだ。
その職人達の血と汗と涙の結晶であるケーブルの中を通ったんだぞ、
「苦りきった顔でうんこを食べつくすヘイドレク。」という文章が。
818名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 21:31:11
光速でたどり着いたその文章がサーバにデータとして蓄積されるわけだ。                
もちろん書き込まれるデータはこうだ、                           
「苦りきった顔でうんこを食べつくすヘイドレク。」                
この文章なんだ。                     
                                      
その後この文章はスレが存在する限りデジタルデータで記録されつづける。
スレが終了したのちは、一定の期間を置いてhtmlファイル化され、ネット上に公開される。
そうやって半永久的に公開される文章は、               
「苦りきった顔でウンコを食べつくすヘイドレク。」なんだぞ。        
                                        
「苦りきった顔でうんこを食べつくすヘイドレク。」     
「苦りきった顔でうんこを食べつくすヘイドレク。」      
「苦りきった顔でうんこを食べつくすヘイドレク。」        
「苦りきった顔でうんこを食べつくすヘイドレク。」     
                            
このようなその場で適当に思いついたようなアホらしい短文が、
こうやって数々のハイテクノロジーを浪費しているんだぞ。

わかるかい?
819名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 21:50:29
リレー小説じゃなくて自由発想ネタリレーという感じ
820名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 22:03:54
そう、ヘイドレクが苦りきった顔をしたのはウンコを食べたからではない。
>>817-818の言ったことがもっともだったからだ。
「くそぅ」と、ヘイドレクは意識しないままに駄洒落をかましたあと叫んだ。「僕にこんなくだらないことをさせやがって!」
手のウンコを地面に叩きつけた。
「もう二度とこんなスレに出てやらないぞ!」
821名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 23:44:35
この子は負けず嫌いなんだよ。ほら                      
                                           
                 ___                         
         ,.-――l´ー-,===`ヽt==,‐--、                 
     ,、_,._j;_l´ニ/,-/゙フ==='、――'ヽ-'――'`ヽ、               
   ,.ノ:::::::/|  l !/ /  ,' |´c ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄c`!.     「くそぅ」と、>>820は意識しないままに屁をこいたあと叫んだ。  
   /:::::::::::|   ー-、|_/  ,' ,'               ,'.      「痔持ちの僕にたくさん浣腸ぶちこみやがって!」
  ヾ::::::::::::!__ ヽヽィ ゙フ‐,-r、_c______cノ .       固いうんこを肛門からもらした。
  ミ;';:::::r=|_〕 \|// //´,/`` `ヽ'´  ゙ヽ        「僕は天才なんだぞ!」 
  '´(゙((ヾ|   `ヽ〉'l  ////      '     l.          
     ` V   、 |、ヽ_|_|_l,'       l     '           
       |  ,-、||`´ /        *●    !  モリッ    
        | l/  ll/   /        /´ ヽ   !.          
        l、 ヽ/j  /        /|      ;'            
      {`ー―'}  ,'       / l     l.              
       l`ー-ィ'´ ,'.       /   !      !..              
       |  ,'  ,'  -‐-、 l'    l _  __l                   
       l  ,'   l       `''----l´/:::`l'´ ̄  `''‐--‐l´/:::`l       
      _ノ ,'    l          ヽl:::::::(        ヽl:::::::(      
  r,ニ、"  ,_ノ   ヽ、__ -‐――-jヽ::::::ヽ -‐――― jヽ::::::ヽ
  `    ̄                ヽ|:::::::::!        ヽ|:::::::::

822名無し物書き@推敲中?:2008/09/10(水) 23:59:12
誰か新しいAAを投下してくんない?                                                   
それで何か書いてみるからさ。                                                       
823名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 00:27:27
>>822                                          
                      /"""';、                     
                     ,く_     i      だんだんよくなってきたなw
                    /彡,ヽ;、.   !                     
 どうだ               ヒ´ェ 2\__/                      
   気持ちいいかい?     iー->-,、 //\                    
          _,,,,.,,、      ,/===!v∧ ミ、\                  
-ーーー 、  /  ; ヽ   ,=、// ,、 ,、  ヽL,_ 川 |                   
 ̄ ̄` ー-、ヽー-'G,,/ー、i  (ヨ"/ ミミ;`ーヽ, .| 7川 |                   
       `Kノ""  y'`  ノ/ シ⌒ヽ、ヽ、l ).川 |                   
        M_,,.__ビ__//  /    ヽ `ーl l |                    
   ___   )_(.(,,,;iii;     /   / 入   ̄`!                   
 ̄ ̄  /  ∠.__Y´ノ""''   /   / / ,へ ___ノ           
    |   | //   ,、 ノ    ヘ/./   |       
    |  . レ'./     ハ/   // , ヘ __ノ       
                                    
           も、もうイきそうです・・ああっ!       
824名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 00:28:20
                                             
      むぐ、むぐぐ〜!!                          
                                            
         V                                   
                                            
       _,z-'ー 、     ll     ll    ギリギリ…              
       ィ´, ,__,、Nハ      ll.     ll                      
      ゝ(ナー' _')リ_, -−'、_     lレ-−z                  
         YP ̄/ o、     `トl、  八r-x‐テ                   
         /^ー< ノヾ⌒、ー'、 |リlト、V´ ,、‐ヘ、                  
          {  ,ニ、/   ,! //川/`Y  \ \               
          ヽ{  ハ、__∠//彡イ⌒ ーヽ‐- ヽ- ヽ       
         `ヾ=≦ニ三≦彡イ             ノ      
             `ヽニt=ヽ {、        _,/         
          ビンビン \゙ヽニン´  ̄  ̄ /         
                  ` −---−''´            
                                      
      美しいよ!お前は最高だよ! >    
825名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 00:29:16

おいおい、ちんこがピンコ勃ちしてんじゃんw                 
             、wv,,,                             
  V         ミr'"-、"__'ミ                          
- 、 _,, -ー ''"'-、__ !6"  ̄cヽレ'                           
 ,、_<、       ̄!T、 (⌒)/'       ああっ!               
 ノ , ヽ  _,, -ー ''7'人`二ラ'>   <                       
ノ,-< -ヽ / ,   〔|"`"ー'Y彡!、      ダメです出ちゃいます!      
- 'ー`'- '/     //  -    `i                          
K   /  /y //         }               
ヽ ーv  /{ //  ,、   /、 }             
 |  / ー/ {//゚ヽ-'チヽ_,゚/ | |           
 \/  } レ/ _ _ ,,イ |  {              
   |  /`y/ ヽ ,,__ /_ ! {  |            
   |  〈 r'">、 ト     ヽ {  /                
  / /`''ラく ,`ッ、_ ,,,;;;,   `{-、|_ .   シコシコシュッシュッ!        
 /,、 j /  \  ニC,"      .                
                              
826名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 00:30:12

  アアーッ!アーッ!!                            
  、iliiiv;;,,                          
 _ミ`"v _">、   ,-- 、                      
  ミ ,イ・(/,ノ`ヵー"    ` 、,,                   
  "''!、,,_l__#"、/  iニー、,,__ ヽ    ほら!          
     //ソノ    ト、= レヽ i     もっとケツの穴締めろよ!
    《 /  ヽ  ゚  ':ヲ 9⌒ヽ                 
     Vヽ、。 ハ、   ':ー/    |                
     ∧ ) ノ i ノ  V i   i             
"''' - 、,,_/∧ ,i、,)  i   /  V   |              
     "'''-L彡(スv,,;/   i   |⌒ヽ    ミシッ! ミシッ!   
         ,.ミミヽ Yミッ  |   |  |          
--、,,,_      ミミ(_, Jミ'  ,ィ   i   |           
 ̄`""''ー---、,,___,,;;iii;-ィ^ i  /|   |         
           ヽ_,_イ  |  / !  |        
"''' - 、,      ,, ハ*i  | /  !  |          
    ""''ー- 、,,___人_| !   ! |         
         
827名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 00:31:01
                                   
        ;',.--、;                        
        .a;=ァゥ'ィ     ,;''""'';;,                
        ,ィ、 = ノ     ! ;-ー-リ  < おいおい、ケツから何か生えてるぜw
     ,;-' "ヽ、_"ノニ=ーー-、.;ムテ'アノ               
   ,. -'" ̄ ̄        ヽ ̄`ヽ                 
  /   /  ,、         ハ  ヽ               
/    /   )         },、!    !   ヒクヒクッ!        
        /         .ハヽ   |              
    /  ,,../         /  ! |  |               
! /   //         / ト,キ'キ  |              
 !  / /         /ー'"! | .|  |  ヴィ〜ン…     
 | ノ  /         /   | | .| |              
 |/  /        ノ     | .凵 |__           
 |  /       /      ヽ、  ノ  ` - ._,;ー 、      
 |  |      /         `ーー-  __ (  ヽ      
                                     

 恥ずかしいです、そんなに見つめないでください!
828名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 01:19:31
キモいにもほどがある
829名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 01:51:46
芯だな個の擦れ

漸次開放に向かうことはないな
830名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 02:04:14
こういうホモ虐待モノは散々既出なんで書きようがない                                        
リアルで上手いAAは多いけど、何かのテーマになるような題材は少ない                            
                                                                          
                                                                          
831名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 04:22:48
「死んだスレに捧げるバラード」                
                                     
笑い声は絶えて久しく、ただ寒風が吹き荒ぶのみ。           
荒れ果てた荒野には乾いた砂に張り付いた枯れ草がたなびく。    
そう、ここは死んだスレ。                          
死の影に呑まれて全ての希望を失った場所だ。              
かつて栄華を誇った色鮮やかな物語も、今はその色を失い語る者はいない。 
失われた夢の中で、屍となった数多くの戦士たちが、誰にも思い出されることなく荒野に埋もれる。
                          
潤いを孕んだ早春の息吹は再び頬を撫でてくれるのであろうか?           
暗雲を薙ぎ払いまばゆい陽射しをまた見ることはあるのだろうか?           
麗しい春の女神たちは、また再び微笑みを湛えてくれるのだろうか?         
                           
そう、全ては闇の中だ。             
狂おしく吠える北風の只中に、白雪を踏みしめて孤独な男たちが彷徨い歩く。      
落ち窪んだ目には輝きを取り戻すことの無いまま、薄暗い虚空をただジッと見つめるだけだ。
神を失って久しいこのスレで、彼らには救いは訪れない。                
                          
それでもただ歩み続けるしかないのだ。                 
それが彼らの犯した罪の果てであり。彼らに等しく課された罰なのだ。
何処に向かっているのか、誰が迎え入れてくれるのか、そんなことを彼らは知らない。
身を切るような寒さの中、ボロボロのローブに身を包んだ男たちは道なき道を進んでゆく。
                           
己のペニスを握り締めながら。                      
何故か勃起したまま永遠に萎えない己の欲情を抱えながら。
いつか思いきり女のまんこに中出しするその日まで。
832名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 05:43:06
    / ヽ r  ,,,....,,,      ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;          
    彡ヘ i i ,.-''";;;;;;;;;`ヽ、     ヾ;;;;;;;;;;;;;;;           
    lヽゞノ ', ''i"~`゙`‐-、,;;;゙、      ヾ;;;;;;;;;;;            
  _____,l,,,...,,,,__ ヽr‐--、..,, `ヽ  _,,,..、-‐'"ヾ;;;;;;;;          
 l:.:.:.:`ヽl:.:.:.:.:`ヽ'i,゚.、-''"`,.r‐'''"゙      WV          
 'i:.:.:.:.:.:「ヽ,:.:.:.:.:.:.ヽ7''~ ̄  `ヽ      ::::::            
  ゙、:.:.:.:.:l,'゙ヽ:.:.:.:.:.:.:.゙、'"´          ::::::::::         誰〜が殺したクックロビン!
   ゙、:.{   \:.:.:.:.:.:.)・   ・       :::::::::::     
   `゙'ト、.,_,,...,_ゝ=‐'ヽ                     
     ヽ |`~´::::::::::::ヽ    ・                
      ゙、に==‐--...,_ヽ ::::::::::::       :::::::     
       l 7´/V⌒l ク )::::::::::::::::    ::::::::::::     
       〉┴┴`v''"  ,'  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       l==‐''"      ::::::::::::::::::::::::::::::::::   
       \::::    , '  :::::::::::::::::::::::::::::       
        |ヽ ,. . '"   :::::::::::::::::::::::::    /    
       {':::::::,,,,,,  :::::::::::::::::::::::  , . - '"
        ゙i;;;;;;;;;;::  ::::::::::::::::,.、,.、-' "
        ヽ、;;;;;;;;;;;;,.、-‐''"  \
833名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 06:29:16
メキシコは1982年と1994年に経済破綻し、多くの国民が急激なインフレと失業に苦しみました。国際金融市場の
マネーが利益を求めて、発展途上国や新興国にどんどん投資されていき、そのマネーが暴れたり逃げ回った結果、
悲劇がもたらされます。1994年のメキシコ通貨危機は、IMFが再建に乗り出して成功した事例のため、その後の
アジア通貨危機などにも適用され、その国の経済を徹底的に破壊します。まるでイナゴの大群のように。

■1982年メキシコの債務危機

1970年代、石油価格高騰を受け、メキシコで石油投資ブームが発生した。また、メキシコの賃金がアメリカよりも
安いことから、製造業の工場移転による投資も増えていた。国際金融市場を行き交うマネーが急増し、利益を得る
ために発展途上国への融資をどんどん行っていた。ちょうど1995年前後、1ドル100円水準の円高を受け、日本
から東南アジアへ工場が移転し、東南アジア諸国に投資が急増したのに似ている。

メキシコへの投資は、米国の金融機関にとって、比較的安全なものと判断されていた。ドルとメキシコ・ペソは固定
相場であり、当時、メキシコの石油公社や電力会社は国営であり、メキシコ政府による債務保証が付けられていた。
国家が破産するはずがないと信じられていた時代である。米国よりメキシコの金利が高いため、アメリカで資金を
調達し、メキシコに投資をすれば、濡れ手に粟のように儲けることができた。

そういう事情により、メキシコの対外債務は急増していった。債務の利払いは石油や輸出による代金で賄われていた。
ところが、1980年代になると米国の金利が上昇したため、対外債務の利払いが増大し、さらなる融資が必要となっ
たが、財政負担能力を超えていた。1982年8月、メキシコは利払いの一時停止(モラトリアム)を宣言する羽目に
なった。メキシコ国民は急激なインフレと失業の増大によって苦しんだ。
834名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 06:30:23
当時のメキシコの対外債務は870億ドルであった。メキシコ危機が国際金融機関に与える影響が大きいため、IMF
と米国財務省、国際商業銀行団により救済措置がとられた。1982年の利払い分に相当する80億ドルを緊急融資が
実行され、翌年には70億ドルの追加融資が行われた。さらに、債務を返済するため、厳しい措置がなされた。石油
公社や電力会社の民営化はもちろん、貿易自由化などを強要する条件で、メキシコとIMFを始めとする国際金融
機関との合意がなされた。この成功を受け、メキシコ債務危機以降、発展途上国で債務危機が発生した場合の対応
策として適用されることとなる。

メキシコに再び資金が戻ってきた。新規投資の資金ではなく、メキシコ人の富裕層が米国に流出させたマネーで
あった。このマネーが民営化された国営企業や銀行の購入資金となった。売却された国営企業の資産価値は売却
額よりもはるかに高かったため、メキシコ債務危機が終わって見ると、一部の富裕層がさらに裕福となり、大半の国民
がより貧乏になるという結果をもたらした。ここで大儲けした人達が、メキシコの経済改革を徹底的に行い、再び、
アメリカや日本などの外国から資金を集めることに成功し、再びメキシコの対外債務は増加していった。

■1994年メキシコの通貨危機

メキシコは1986年GATTに参加した。外国から資金を呼ぶため、金利は高く設定され、ペソは過大評価されていた。
(この点、アジア通貨危機直前の状況と似ている)その結果、輸入が急増し、輸出は不振となり、貿易赤字が増大
していた。1990年の貿易赤字は1000億ドルに達した。

さらに、1992年12月、NAFTA(北米自由貿易協定)が調印され、アメリカからメキシコへの投資ブームが起こった。
1982年の債務危機のことは忘れ去られ、安い労働力を求めて、アメリカの製造業がメキシコに大挙して工場を
建設した。メキシコは空前の好景気に沸いていた。
835名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 06:31:24
バブルの崩壊は突然であった。1994年2月、南部で先住民による武装反乱が発生。3月には大統領選挙の候補が
暗殺された。この事件をきっかけにしてカントリー・リスクの懸念が表面化した。メキシコ・ペソ売りドル買い圧力の
増加に対抗するため、メキシコ政府はドル売りペソ買いで為替介入したが、力尽きてしましました。その結果、12月
に固定相場から変動相場への移行を余儀なくされた。

メキシコ通貨危機を防衛するために、メキシコ政府は額面がペソで元利金の支払いがドルで行う政府短期証券「テソ
ボンド」を大量に発行しました。この債権がメキシコ通貨危機が治まった後に事実上のドル建てで取り戻せたため、
これを購入した富裕層はたいへん儲かりました。

1982年のメキシコ債務危機に続いて、1994年のメキシコ通貨危機でも、経済破綻を通して、富裕層がさらに富を
増やしました。メキシコに投資した投資家たちは巨額の損失を被り、メキシコ国民は急激なインフレと大量失業という
苦しみを味わうことになったのですから、なんとも後味の悪い結果です。
・・・というのが、メキシコ通貨危機のあらましなのですが、メキシコに投資されたアメリカの資金が本国に戻っていっ
たというのが真の原因なのではないでしょうか?

1991年から1993年にかけて、アメリカの低金利を背景に大量のマネーが世界へ広がっていきました。それが、
1994年2月にアメリカの金融引き締めにより金利が上昇。資金繰りをつけるため、世界各国に投資されたマネーを
本国に還流せざるを得なくなりました。そのため、メキシコは資金不足となり、通貨危機になったのです。

トルコでも同じ理由で1994年4月に株が暴落しました。アジア各国も影響を受けましたが、1994年当時は円高
でしたので、日本から東南アジアへの工場移転による投資があったため、通貨危機に至らずに済みました。
(円安に反転した1997年に先送りされたとも言える)
836名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 06:33:22
国交省の09年度予算の概算要求内容はもはや国土のインフラ整備を目的としたものではなく、
省利省略であり、国家や国民よりも、国交省村の利権=天下り先の確保や道路族議員と道路
利権で延命している経済的競争力を失った地方建設業などの税金寄生構造の維持などの利権
温存目的を優先したものである。

国交省は国家・国民を無視した戦前の関東軍の様な危険な存在となっている。概算要求は前年
比19%増の6兆2629億円。その主要な内訳としては、整備新幹線関係で15%増の3529億円
(うち国費は812億円)、道路整備費は15%増の2兆3245億円である。地方に新幹線が新たに
開通したことで在来線が赤字化し、新幹線の駅がないことでその地区の経済がかえって停滞した
割には、新幹線整備による全体の経済効果が薄かったりする事例などは、インフラ整備目的が
達成されていないことを意味する。

「整備新幹線」とは、建設工事を行うことで、整備新幹線関係の天下り団体や地方の建設業者へ
の仕事を確保することを目的にしたつなぎ的短期的な「資金還流策」であり、長期的な経済発展を
目的とした本来のインフラ整備にはなっていない。

「道路「整備」費」も同じである。その証拠に、本当に必要な、慢性渋滞を緩和する大都市圏での
道路整備は遅々として進まず、生活に必須の地方の建設済生活道路の維持管理は不十分なのに
も係らず僅かな通行量しか期待できない場所での「新規道路建設」には多額の費用が支出される。
道路整備の本筋とはかけ離れたものであり、天下り団体や地方の建設業者への仕事を確保する
ことを目的にしたつなぎ的かつ短期的な「資金還流策」でしかない。

国民が納付した税金を、一部の税金寄生者にだけ配分するという旧弊は改めるべき時期にきて
いることを国交省の役人は認識し、国家エリートを自称するなら、先ずは自浄結果を概算要求で
国民にアピールせよ。
837名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 12:17:06
四ツ谷からお茶の水の高等女学校に通う十八歳くらいの少女、身装(みなり)もきれいに
、ことにあでやかな容色(きりょう)、美しいといってこれほど美しい娘は東京にもたくさんはあ
るまいと思われる。丈(せい)はすらりとしているし、眼は鈴を張ったようにぱっちりしているし、
口は緊(しま)って肉は痩(や)せず肥(ふと)らず、晴れ晴れした顔には常に紅が漲(みなぎ)っている。
838名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 13:10:38
こんばんわ

皇帝です



今日も日本国は常夏でした


でさ。最近たまぁに女の子らしい服が着たくなったりならなかったり・・・・

ピンクとか、買ってしまったり



ピンクのマフラーは持ってたから、ソレに合うニット帽が欲しく
霞ヶ関の地下2階にある、グラサンとか帽子とか売ってる店で購入ー
被った瞬間ウチの子の仲間入りが決定いたしました

買った物ってすぐ着たり付けたりしたくなれへん
・・・って事で、日本国に早速被って来ましたが。
ヨッ

現地の人に不思議な目で見られたよね
839名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 18:55:05
私はダリ?
840名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 19:29:05
           //ハ l //  /ノ//==ミ\ \ \\\   ;  ミ     .i,    /
英  命  我  l 'i/ l  l彡/彡-'"" ̄   "'''ー―--t:::...,,_ミ\'ヽミ; ヾ    ,;i;―'''". 人  た  恐
霊  を   ら  \l  l l彡/;;,   ヽ Y /"  /'"  u    "';,,\ :::ミ'ハl;;ヾ ,:;;l\  な  .と  れ
の  惜  は   ./l ミヾレ'" ,,:::,_,  ;  "';,,_,,,..:-''''";;;:::==ニ##""'lヾ\ミハ lヾヽ :::ノ ヽ  ら  え  る
列  し   戦  i \巛ハ;,,,,,....::::::;;;.,'l,    く ,;;i.""0 _,,;ii"  u iヾi';;;\;;:  i:: :/  /  ざ .そ  な
に  む  士  ヽ  \l'l;"'〈" 0,,..>/    ,;i"""''''''"""     l /;,  i"'i::ノ::l_/   る  れ  !
は  者  の   \ l ハ "::;;;::""/    u          ,;;:'i, i  l ;i 'ト'"\    者  が
加  は  一   / l l 'i u    く              ,,;;;;:.|ヽl i,  l 'l,   ヽ   で
わ      族   (  ノ ハ ';     'ハ. ;;,'ヽ,::            /レ;; i::. '  l    )  在
れ      !    ヽ i'/::. 'l::'i.,   ヾ-‐''''"          ,.:-:.r'"'‐-、 l:::..  i、 /    っ
ぬ          ./ .(:::  'l::::l;  ";'ー-ー―-:.、 .     /:,  "''、 ヽ;l:::.  l/     て
と          /  /\, .|::::,l.,:: く''" ̄ ̄"'"ヽ  :.   ム_ハ.,  ;,  ヽ;i::  l\    も
知         (. / /::i l:::::iヽ :. )::::/""''""',.;i"::::...  (  \'i,. ヽ;,, , 'ヽ;,:  'l \.   !
れ         / / /:: レ::::::,ハ\ ハ (  _,.ノ丿, ::_,.::,.-,ヘ.,  "i_i   ';,  ::;l:::. 'l ./
!       / / // ノ::::::::::ヽ  "'ー=ニ二"ノr'"/(  \) , ; '  ;  ::::| ::  レヽ
         l' / ///::::::::::::::::..ヽ"";;;''''''-- --ー'"/\  ;; ' ii  ii  :: '|,::::  \ヽ

841名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 20:06:03
頭には可愛らしい刺繍のニット帽をかぶり、首にはピンク色の素敵なマフラーを巻く。
フリルつきの清潔なブラウスは、おろしたての最新モード。
スカートは少し短めなのよ。薄いグレーのお気に入り。
ヒールの高いブーツを履いて、今日も渋谷の町を歩くの。
そんなマッチョな俺、身長175センチ体重110キログラム、ベンチプレス150kgスクワット250sデッドリフト300s。
少し濃い目の顎鬚の処理も今日は完璧。
スカートの下は大胆なTバックというのは秘密よ。
だって恥ずかしいじゃない。
みんなの視線を釘付けにしながら、素敵なウィークエンドを楽しむの。
842名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 20:53:43
それから狭い通路を歩いていって、それから、やっと美しい庭に出ることができたんだ。
きれいな花畑と涼しげな噴水のある庭にね。
843名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 21:00:40
ミカは、刷毛をふりおろし、ぼそぼそと話はじめた。
四隅からテイシンと庭師が出ている、
ミカたちは兵士同様、二人ずつ一組になって歩いていく。

深紅のビロードのクッションに載せた王冠を、ミカが捧げ持ってきた。
844名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 21:29:10
>>831
                , .――、
            ,.'⌒Y∠二二ヽ
      ,.  '´ ̄Y⌒Y   _  ヽヽ
     /       >‐久⌒ヽヽ\ \       ,. ―-、
   ∠‐  ̄ ̄ ̄ < j! ` ヽ\\V   ,. </     ヽ
 //  _,. ----- 、   \     ヽ_r‐―' ,. <` 、    }  <  あなたの目指す場所はここよ!
 |frイ「 '  ̄ ̄ ̄ヽ\\ \∩r/ 7/  /   ヽ  ヽ  /
メ>   ニ二三三=><   V   !{  /     V-┴く
!  V ヽr、_ ̄ヽ7/ィじ⌒YハV   |  /      |    \-、___
| ト 、 ヽ\二_/k'f「ゞンノハト、   /」 i        !     \ /` ヽ、_
! !  i!ヽ \\ _       / ノj\_>'  | | | |   ヽ.    _ /_-=_三ニ久
i| ヽ ヽヽ\\__ ` ー u  i| ∧     | j | |  爪 い,.',.==〒  ̄     \
、ト、 \\\ `firじヘ _ n, ` i|  〉     ~ヘ | | ト、ヽ_j-'   ,'            \
 ヽ\ \\\、_`^ `ヽ。 | /       し'| ハノ ヽ!「    /           ヽ
  \\__>ヽ\个 --- イ´j!         し'    `i!   ハ               '.
    \ヽ`Tヌ\\\\_   !                  ヾ  ノ r'            !
     `  ! \\>ヽ´  |               〉' ,.  !             |
        ヽ  ヽ   `  !              / V / !             !
                   |              | |Y 人           ,'
                     |                !,.'ムイ               /
                   |   ,. -――――-、   |               /
                      | /  -―  ̄ - \ !                 /
                  | /         ヽXヽ             /
845名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 22:19:16
ハタチの時に自分の寿命がわかる。
酷だと思うだろ?
実際つらかったよ。
世界中がそんな感じなんだからたまらない。
減らない借金といつも一緒にいる感覚。
生きててもどこかで曇ってる。

いろんな所で戦争が起こってた。
敵はとても強大で容赦がない。なのにこっちの武器といったら……。

もちろんオレも戦ったよ。戦ったさ。

846名無し物書き@推敲中?:2008/09/11(木) 22:32:25
語馬身から算定新の差で勝ちました。俺。
847名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 01:03:24
麻雀で負けました。
生まれて初めてダブル役満に一発振込みしました。
848名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 04:03:43
貧しい農家に生まれた少年が、村から都市に逃げ込んだ。
やがて自由の身となった彼はその都市で働き始めた。
商才があったのだろう。
およそ二十年後には、都市の代表となるくらいの立派な商人となっていた。
しかし、歳を重ねる毎に貧しい村に残してきた家族への想いがつのる。
年老いたであろう父母や幼かった妹はどうしているだろうか?
彼は身分や氏素性を隠しひとりの旅人となって、こっそりと彼らの様子を窺いに行った。
貧しいながらも、家族の皆は元気でやっているようだ。
やがて日が暮れ、旅人として元の家に泊めてもらおう。
そして機を見て素性を打ち明け、家族皆を都市に招こう、と彼は心に決めた。
暗い夜。暗い家。
少し離れれば誰の顔なのかの区別も付かない。
旅人として迎え入れられ、空腹のままベッドに横になる。
すると、彼の実の妹が娼婦のように関係を求めてくる。
なんとか拒絶した彼は、やがてウトウトと眠りにつく。
そして、寝返りをうった瞬間、頭の辺りにドスンと大きな物音。
振り返ればベッドに突き刺さった斧。
それを引き抜き、彼に一撃を加えようと再び斧を振りかぶる彼の実の父。

這う這うの体で逃げ出した彼は、やがて彼の家族の本性を知る。
彼らは、全て知っていたのだ。
実の兄と知っていながら関係を求めてきた妹。
実の息子と知っていながら殺そうとし、金品を奪おうとした父母。
その家の敷地からは夥しい数の人骨が掘り出された。
彼の家族は、旅人を泊めては殺し、金品を奪い、その肉を食っていたのだという・・・。
849名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 04:05:57
マコンの町から三マイル離れたシャトネイの森に、聖ヨハネに献じた堂がある。
傍らの小屋の住人は通りかかる旅人を泊めては、殺していた。死骸を食って生きていたのである。
ある日、夫婦連れの旅人が宿を乞うた。疲れを休めながら小屋の隅に目をやると、男や女や子供の首が
転がっているではないか。
色を失った客は妻の手を取り、命からがら走り出てマコンの町にたどりつくと、この恐ろしい体験を伯オトンを
はじめ町の者に訴えたのである。人々が駆けつけて調べたところ、人間の首四八個が見つかった。
いずれも、例の男が喉を切って殺し、肉を食ったのである。男は町に連行され、穴蔵の梁に吊るした上、
火に投じられたが、この処刑は著者自身が目撃したところである。
850名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 04:08:33
19世紀なかば、米国西部開拓が本格化した時代、イリノイ州のジョージ・ドナーは
八十人あまりの開拓農民キャラバンを引き連れ、西部へと向かいました。しかし五月出発では遅すぎたのです。
大平原を越え、ユタの砂漠を抜け、最後の難関シェラ・ネバダ山脈に達したときは十一月。
すでに峠道は身長をこす積雪、山越えなどままなりません。その地での越冬を決め、
丸太小屋を建て、牛馬を食料としました。しかし飢餓の恐れは現実となり 元気の良い者が十人、
山越えして助けを呼びにでたものの、道を失ってしまう。結局半月あまり雪の山中を彷徨、
餓死凍死した仲間の肉を喰った五人が山むこうのサクラメントシティに助けを求めました。
救助隊はキャラバンのうち幾人かを保護したものの、その一行も吹雪に襲われて食料を失いまた人肉にはしる・・・。
結局翌年春に全員救出されるまでに一行八十人のうち、四十人以上が餓死凍死または殺害され、喰われました。
で、生き残りの一人であるルイス・ケスバーグは、こう語っています。
「牛馬の肉はパサついて口に合わない。それより人肉が旨い。脳味噌なんかスープ
にするともう最高なんだ。」
後に彼はステーキハウスを開店します。その宣伝文句に曰く、
「最高の、一番良い肉しか売りません」

851名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 04:10:15
中国北宋王朝末期の「靖康の変」の際、長江以北の地方は大飢饉に見舞われ、一斗の米が数万銭もしたが、
人肉は豚肉よりも安く、若い男の死体が一万五千銭で買えたという。
明王朝の万歴年間(1617ごろ)、山東省では人肉市場が開かれた。また清王朝の同治年間(1864ごろ)、
飢饉で人が食い合った結果、一斤30文だった人肉は値上がりして120文にまで跳ね上がった。
同時期、江蘇省では80文で買えた。

清の順治9(1652)年、南に逃げた明の残兵が新会の県城を包囲し、場内が飢餓に見舞われた際、
清の官軍は住民を殺して食糧に当てた。ある将軍が老婆を食べるために殺そうとしたところが、
莫という婦人が老婆の命乞いをした。将軍は老婆を解放し、かわりに莫婦人を煮て食べた。
李婦人は夫を兵士に連れ去られた。婦人が泣いて懇願することには「夫にはまだ子供がありません。
このままでは血筋が絶えてしまいます。かわりに私を食べて下さい。」
兵士は李婦人を煮て食べ、骨をその夫に与えて埋葬させた。

またある時、周辺数百人の農民が保護を求めて城内へ立ち入ろうとした。
県令は許さなかったが、例の将軍は「城内に入れろ!いざというときは我々の十日分の食糧となる。」と、
彼らを城内に避難させた。城は八ヶ月に渡って包囲され、一万人もの住人が清の官軍に食べられた。
戦乱が収まった後、将軍が道を歩いていると一人の男が彼を跪いて拝んだ。訝しがって訊ねる将軍に
彼は答えた。「私の両親も妻も皆あなた様の腹の中で眠っております。彼らには墓がありませぬ。もうじき
寒水節だというのにあなた様の腹を拝まなければ他の何を拝めば良いのでありましょうか」
さすがに将軍は恥じ、逃げるようにその場を去ったという。
852名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 04:15:26
だいぶ前、週刊新潮が「朝日新聞社版『中国が動く』(ピューリッツァ賞授賞)から削除された
中国文革 地獄の人食い」という記事を書いていた。書名は確か、そういう本だったと思う。
同書では、文革を生き延びた中国人女性の証言を基に、その実態が中国人同士の凄惨な
友食いであった事実を暴露。
ところが、日本での独占出版権を得た親中国の朝日新聞社は、同書の最も重要な部分である
カニバリズム・シーンを読者に無断で削除していて、それを週刊新潮が告発。そして、削除
されたある都市での生々しいシーンを掲載していた。
同誌の問い合わせに対して、訳者で中国史専門の東大教授が、「中国には古代からカニバ
リズムの風習があったんです。中国では一般庶民も豚肉や鶏肉を食べるような感覚で人肉
を食べていたんです。そのような風習は、中国が清朝末から中国革命を経て近代化していく
過程でいったんは消滅したはずだったんです。ところが文化大革命という異常なムードの
中で一気に復活してしまったんです。このようなカニバリズムは、○○市だけでなく、文革当時、
中国全土いたるところで行われていたんです。しかし、『中国が動く』に描かれたカニバリズム・
シーンはあまりにも恐ろしすぎて、その内容に確信が持てなかったんです。だから削除したん
です。」というようなことを語っていた。
そして、同誌は、「2千万人が殺されたといわれる中国プロレタリア文化大革命。その実態は
中国人同士の凄惨な友食いだったのである。」と結論付けていた。
岩波書店もジョンストンの『紫禁城の黄昏』で、最初の十章など、日本に都合のいい部分は
読者に無断で削除している。ほんと、日本の左翼メディアはろくでもない。
853弧高の鬼才:2008/09/12(金) 17:23:22
マコン!

オトン!

オカン!

オデン!

オドン!

オヅン!
854名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:01:24
『私のほしいもの全て』

翼をください
風に乗り、空を翔る翼を私にください
厚き雲を抜ける翼を
七色の虹を越える翼を
太陽と月と星の世界へ
遥かなる銀河の高みへ
音を超え、光すらも超越し
私の存在すら超えてしまう
そんな私になりたい
そんな翼がほしい

剣をください
肉を切り、骨を断つ剣を私にください
敵を切り斃す剣を
死地を切り開く剣を
勇者たちの戦いの世界へ
輝かしい栄光の高みへ
時を越え、英雄として語り継がれ
神々の御許に祀られ称えられる
そんな私になりたい
そんな剣がほしい
855名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:02:15
愛をください
睦み合い、微笑みを交わす愛をください
若き肌を重ねる愛を
肉の喜びを分かち合う愛を
二人だけの愛の淵へ
他の誰もが知らない秘密の花園へ
情を超え、精神までも融合し
互いの存在すら溶け合う
そんな二人になりたい
そんな愛がほしい

うんこをください
茶褐色の、くさいにおいのうんこをください
逞しい一本糞を
未消化のコーン交じりの糞を
悩ましい便意の喜びへ
肛門が千切れるような脱糞の痛みへ
便器を超え、屎尿とともに溢れ出て
トイレ全体を糞塗れにしてしまう
そんなうんこをしたい
そんなうんこがほしい
856名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:51:57
皇帝は死に、帝国は滅亡してゆくんだよな
857名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:55:11
テメェの詩にはなぁ、魂がこもってないんじゃ!( ゚Д゚)ゴルァ

俺は悲しいよ、本当に……。
今までこんな薄っぺらい奴といっしょに頑張ってきたのかと思うと!
いいかい、坊や。お前はまず鶴彬を読め!彼の魂に触れろ!

そしたら詩のなんたるかが少しは解るはずだ!
858名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 21:59:13
俺には見える。
鶴彬で検索しているお前の姿が!
859名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 22:00:08
ヒマだ!
860名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 22:02:03
ぽっぽぽぽぽぽっぽ〜♪
ぽぽぽぽっぽ〜♪
861名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 22:03:40
鼠先輩!
862名無し物書き@推敲中?:2008/09/12(金) 23:54:21
>>854-855 
ほれ、これやるよ
ありがたく受け取れ

      )                       )
         (                       (
    ,,       )        )          ,,             )
    ゙ミ;;;;;,_           (           ゙ミ;;;;;,_       (
     ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,                  ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
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>>857
おまえは頭が悪いのか?
空気読めないなら来るなよ
863名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 00:30:32
ウンコーでしょ。
もうスレ終わるしさ。
864名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 00:49:12
生活保護と言えば、埼玉県深谷市の在日韓国人暴力団員が生活保護をインチキ受領していた事件を思い
出すが、あの事件は、今の日本がかかえる様々な病巣が表れた事件だ。
先ず犯人が、反社会的な元暴力団の在日韓国人であることだ。暴力団の構成員には在日韓国・朝鮮人
の比率が高いという病巣がある。次に生活保護だが、そもそも生活保護の支給対象は憲法25条に基づ
き国民に対して支給されるものであり、日本国民ではない犯人の在日韓国人に支給することが憲法違反
に問われていないという病巣がある。
更に、脅された市の公務員だが、生活保護費は国民の税金によってまかなわれていることを忘れ不当要求
に対して2千万円近い金をムダにタレ流した。
これは公務員が、国民が納付した大事な税金を有効運用する義務を負っているという責任感が欠如して
いるという病巣だ。加えて、5年の長きにわたって不当な支出が行われていたのに、市の公務員の管理
責任者の上司などは誰も不当支出を防ぐことをせずノーチェック体制を放置し続けたという病巣がある。
これらの病巣の結果、ムダにタレ流された2千万円のツケは、結局は増税という形で国民が負担するこ
とになる。在日韓国人の元暴力団員がベンツやプレジデントを乗り回して遊んで暮らした費用のツケだ
とか、本来の仕事を放棄した公務員とその上司は期待される仕事に応じた給料をもらう資格がないのに、
5年間もの長きにわたり仕事の内容以上の給料をもらっていたというツケも、結局は何の罪もない一般
国民が増税という形でツケを払わされるのである。消費税率10%だ、タバコ1箱1千円だ、ガソリン
税の高税率維持だとかを言う前に、先ずは、仕事をしないムダな公務員の削減や憲法25条に違反する
疑いが強い在日韓国・朝鮮人への生活保護費支給の中止など、日本国民が本来負担すべきでない費用の
根絶が増税に先立ち実行されるべきだ。
865名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 01:04:22



うんこ

銀の星屑

新参者には分からんよw
んじゃね
866名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 01:17:50
            _  -───-   _                    
            ,  '´           `ヽ                  
          /                \                   
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      / __, ィ_,-ァ__,, ,,、  , 、,,__ -ァ-=彡ヘ  ヽ                  
       ' 「      ´ {ハi′          }  l                  
      |  |                    |  |                
       |  !                        |  |                 
      | │                   〈   !                  
      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ       ホーモ ホーモ ホモ 男の子
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !        ホモの国からやってきた
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |       ホーモ ホーモ ホモ 勃ってきた
    | | /ヽ!        |            |ヽ i !         ビンビン チンポの 男の子
    ヽ {  |           !           |ノ  /
     ヽ  |        _   ,、            ! , ′
      \ !         '-゙ ‐ ゙        レ'
        `!                    /
        ヽ     ゙  ̄   ̄ `     / |
            |\      ー ─‐       , ′ !
           |  \             /   |
      _ -‐┤ ゙、 \           /  ! l  |`ーr─-  _
 _ -‐ '"   / |  ゙、   ヽ ____  '´   '│  !  |     
867名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 01:48:25
★★★スクールウンコマニュアル(永久保存版)★★★                             
学校でのウンコ。それは小中学生の男の子に襲いかかるおおきな試練。このページはそんな学校でのウンコ、
すなわちスクールウンコをより快適なものとするためにさまざまな技術や論理を学ぶ場所である。  
                                                     
--------------------------------------------------------------------------------
[第1章 スクールウンコを事前に防ぐ]                               
                                                       
まずできることならば スクールウンコはなるべくしたくない、というのは誰もが思うことだろう。
そのためには自分の中でウンコタイムを設定することが大切である。           
ウンコタイムとは ウンコをする時間のことで、毎日 決められた時間にウンコをするように習慣付けるのである。
例えば朝の7:30ー7:40をウンコタイムと定め、毎日その時間にがんばってウンコを出すようにすれば自然と
その時間にウンコをすることを体が覚えてしまうのだ。                    
そうすれば 学校でウンコをしたくなることも少なくなるだろう。                  
868名無し物書き@推敲中?:2008/09/13(土) 01:50:06
[第2章 他人の目を あざむけ]                                   
                                                      
スクールウンコをする上で 一番気をつけなければならないのは、なんといっても ”人に目撃されてはならない” と
いう事だろう。もし 同じクラスの ヤな奴に見られでもしたらたちまちウンコしていたという事実がクラス中に広まって
しまい、最悪の場合アダ名にまで影響されかねない。現に ぼくが小学生の頃 ウンコ山田というアダ名の奴がいた。
そんなことにならないよう ぼくが考案した、人に見つかりにくい ウンコ法を 紹介しよう。
まず1つめが「タイムトンネル」。これは時間のトリックを使った技である。         
やり方は簡単、休み時間の終わりのチャイムまでまずネバる。そして 休み時間が終わってから トイレに行く、という
ものだ。これはトイレに人がいる率が休み時間の終わりは 始まりの直後に比べ圧倒的に低くなるという事実を利用
した技だ。移動教室のときなどに 特に力を発揮する。                      
そして2つめが 「ホーリーアタック」。                               
これは 自分の一番知り合いの少ない学年(できるだけ下の学年)のトイレに堂々と入っていくバクチ技だ。堂々と胸
を張って当たり前のように個室に入ろう。このとき トイレ内にいる小便してるヤツラを するどい眼差しで睨みつけて
とりあえず 自分の強さをアピールしてから入ると効果的だ。                    
つまり 全く自分と関係のない人間になら見られても大丈夫だということである。      
869名無し物書き@推敲中?
[第3章 公認ウンコ]                                         
                                                       
スクールウンコの 一つに 「公認ウンコ」という技がある。                    
この技は 一部のスクールウンカー達の間では 「そんなのは スクールウンコじゃない、邪道だ。」という意見もあるが
これもれっきとした技なので ここではあえて 紹介する。                    
やり方はというと 授業中 先生に「 具合が悪いので トイレに行ってきていいですか?」と言うだけである。
普通の先生なら確実に行かせてくれるし、たいていの場合周りの友達も こういう時は ウンコをすることを攻めてこない。
しかも 授業中なのでトイレには人も来ないし ゆっくりとスクールウンコを満喫できるのだ。
この技は 人間の心理をたくみに利用した 画期的な技といえよう。              
ただし この技にも 注意点がある。この技を使ったその日は 具合の悪いようにふるまおう。
ウンコをして急に具合が良くなるというのはおかしいからだ。休み時間も机に顔を伏せるなどして具合の悪さをクラス
のみんなに見せつけよう。そして 余裕があれば 次の日 学校を休むぐらいの保険をかけとけば 完璧だ。