1 :
名無し物書き@推敲中?:
「下読みさんの集い」の次スレです。前スレは下読みさんが
あまり来なかったようなので、こんなスレタイにしてみまし
た。では皆さん、下読みさんに一言or質問といきましょう。
2
どうぞ
4 :
ハニロウたん ◆T61/rdmlFM :2005/05/16(月) 00:37:31
おいらの力作を通しておくんなませ。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 00:40:43
6 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 02:26:05
1000を越える新人賞の場合はだいたい何人くらいの下読みさんがいるの?
あと賞を二つ以上かけもちで下読みすることもあるってほんと?
二次通過と最終選考の差ってなに?
最後に純粋な好奇心で、下読みって一枚or一本いくら?
が気になる最近。
7 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 03:48:56
20人〜30人程度。
ある。応募締切時期が重なることは珍しくないから。
一概には言えないが、二次まではそこそこ書けていれば残るが、最終は
プラスアルファの何かがないと難しい。
いろいろ。知ってる範囲では1本千円〜八千円。地方のエッセイや純文が
安くて大手のエンタメがわりと高額。
下読みさんへマイメロ(仮名)からひとことです。
いつも下読みお疲れ様です。
守秘義務もあるので、言えないことばかりでしょう。
しかし、言いたい気持ちが鬱積してませんか。
どーしてこんなアホなもん送ってくるかなとか思いませんか。
マイメロ(仮名)が同じ立場にいるなら思います。
そこでマイメロ(仮名)からの提案です。
例えば、うんざりした内容の小説を、安全確認とかちっともしない
むかつくドライバーとか、態度の悪いコンビニ店員とか、
くそまずい料理など、何かに喩えて表現できませんか。
マイメロ(仮名)は質問はしません。ストレス解消を兼ねるつもりで、
どんどん罵倒しちゃってください。
それを読みながら、ワナビのマイメロ(仮名)は反省します。
無理にとは申しません。そういう気分になった時でいいですから。
マイメロ(仮名)からのお願い。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 12:07:32
何もそこまでへりくだらなくてもw
10 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 12:30:22
「下読みの鉄人」サイト運営の方は、お元気なので
しょうか。かなり長い間、更新が止まっているので
その点、少し心配しております。
ご存知の関係者がいたら教えてください。
質問します。
下読みさんには、作者の名前や経歴も一緒に送られてくるんですか?
わたしは文学界と群像に出し続けているものなんですが、知り合いに
下読みをやっているという人がいて、万が一その人にあたってしまったら
恥ずかしいなぁ、という思いがあるもので・・・。
よろしくお願いします。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 17:50:56
今日の下読みさん
↓
13 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 18:20:18
この時期、下読みさんは神様だ
14 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 18:21:48
だね。
超多忙のはず。
15 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 21:05:42
下読みさん、おつかれさまです。
16 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/16(月) 23:59:40
>>11 賞による。
個人情報はいっさい抜かれた上で送られてくるところもあれば、
応募者が書いた経歴そのまま送られてくることもある。
17 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 00:14:24
おもろい
今日の一言
お願いです。原稿用紙に薄い鉛筆書きだけは止めてください。
はい
ボールペンで書くようにします
20 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 16:41:20
文藝賞についてなにかありませんか?
ただ若いと言うだけで賞をあげて、
その人の人生を狂わせないで下さい。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 18:47:03
応募してきてるんだから別にいいんじゃね?
23 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 18:57:06
ただ若い女だと言うだけで賞をあげないでください
買うやつがいるんだからいいんじゃね
一億総色狂い
24 :
堤:2005/05/17(火) 19:00:48
21世紀になるってのにまだ下読みしてんのかい?
変われるっていうだけでドキドキしないか、
カローラがこんなに変われる時代だ。あんたはどうだい?
自演してるやつが一人いるな。このスレの半分はそいつだ。
以前から創作板に生息してる。
うぜーから消えろ。
26 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 20:33:50
応募原稿は、すべてコピーを取るんでしょうか
下読みの段階では取りません。
薄い鉛筆書き原稿のコピーまでいちいち取ってたら大変だものね。
今日の一言
300枚を超える小説のあらすじが1行だけなんて
ありえませんから…。
マイメロ(仮名)は下読みさんって、ETI(地球外知的生命)の発信を
探す電波望遠鏡のような仕事なんだなと思います。
おびただしい数の電波の中から、心を揺さぶる電波を探す。
それは夢のある仕事です。
でも、
>>18や
>>29などを読んでいると、自分と同じ日本語を使い、
自分と同じ文化圏に住んでいるはずの知的生命によって
放出されたものなのに、悪い意味で、全くそうとは到底思えない電波に、
下読みさんたちは、しばしばでくわしているんだなと感じます。
とにかく、マイメロ(仮名)は、どんな電波もとりあえず受信しなければ
ならない下読みさんに謝ろうと思います。
その中の電波の発信源の一つは紛れもなく私です。ごめんなさい。
良い意味でのユニーク電波に巡り合えることをお祈りしております。
マイメロってなんだ?
『下読みの達人』をちゃんと読めば
↑「今日の一言」は、いらない気がする。
あってもいいとおもう
今日の一言
登場人物全員の名前を漢字一文字にするのは
特別な設定でなければやめたほうがいいと思います。
>>32 えー、ご不快なようなら止めますが…。
(確かにそのとおりです)
まじでうかがいたいのですが
ただ、これ、下読みさんに聞くべきではないかも…
最終を突破した作品に、編集部は必ず手を入れるものでしょうか?
つまり「ここを直せばもっと良くなる」とか、口を出したがるものですか?
後で「オレが手がけた!」と言いたいばかりに。
ま、今は最終に残ることを第一に心がけていた方がいいとは思うのですが…
>>35 下読みの達人など全く知らず、応募しつづける人に対する
下読み様方の悲しみに対し、マイメロ(仮名)がひたすら謝罪し
続けるために、できれば必要なのです。
ごめんなさい。ごめんなさい。一文字漢字キャラはいませんが、
拙作は地名のキャラが多すぎです。ごめんなさい。
>>36 マイメロ(仮名)は直しはどんどん受けいれます。もう真っ赤っかに
しちゃってください。
でも、拙作は、いろいろナニがアレでやばいところが多いです。
その部分はストーリーの根幹なので直せないかもしれません。
ごめんなさい。
38 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 21:41:34
下読みさん降臨願う
直しがいやなら自費出版でドゾー。
40 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 05:21:11
>36
作品による。必ず、ってことはない。
そもそも新人賞の受賞作は「オレが手がけた!」とはならんよ。
選考委員が選ぶんだし。
41 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 08:31:54
最終に残るくらいの作品は編集の手が入ってますよ。
せっかく光る物があるのにケアレスミスで落選になると
出版社としても損害が大きいですから。
それと「おれが育てた」と自慢する編集さんは少ないですよ。
酒の席での与太話ならともかく、編集さんは腰の低い人が大半
です。
42 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 10:45:33
マイメロって。。。。。
43 :
下読みの担当者です:2005/05/20(金) 11:14:40
あなたたちはみんな落選です
そんなバカな!
45 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 11:40:48
下読みさん、新人賞の情報おながいします
下読みさんに質問です
例えば「前半は面白くないけど、中盤以降よく出来ている」といった作品など、
改稿すれば…みたいなものを通すことはあるんですか?
それとも純粋に、作品全体の出来が大事ですか?
47 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 13:25:21
>>46 一次なら通すけど、2次以降は難しいと思います。
最終に残るような作品は、プロローグからエピローグまで出来が
いいのです。
もし、受賞作品より自分の作品の方が出来が良いと思うならば、
時間を開けて(1年以上)読み直してください。おそらく、自作の
本当の出来が見えてくると思います。
最終候補に残るレベルの作品は、多少の瑕疵はあれど、どれも水準に
達している物ばかりです。下読み通しの話でも最終レベルの作品につ
いては同じ感想になることが多いですね。
47の意見には賛成できない。
それなら新人賞作品が何故流行らないか?
受賞作品を読んでみても、程度の低い物が多いと思います。
本当に良い物は滅多に出くわさない。
下読みに審査能力がないのか。それとも応募原稿がこの程度なのか。
いずれにせよ、この程度の作家を発掘している時点で
文学賞は死んでいると思う。
49 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 22:20:07
>>48 あなたはどの程度の作品を「新人作品として本当に良い物」と見ているのですか?
具体的にどの作品レベルあれば評価できるものなのかを教えてください。
「程度の低い物」というのはある意味納得しないでもないけど、それでも最終選考レベルに残るのはそれなりのものだと思います。
実際、下読みさんの証言によれば、応募作の多くは「作品以前」というレベルのものらしいし。
今日の一言
作品の内容よりも
作者の経歴の方がドラマチックです。
今日の一言
読み終わったとき
初めてのファンになった作品も
確かにあるのです。
…今までえらそうに色々書き込みましたが、
これで終了します。
どうぞ、皆様の応募作が少しでもいい結果になりますように!
53 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/21(土) 07:22:28
おお!
54 :
ハニロウたん ◆T61/rdmlFM :2005/05/21(土) 07:35:43
, _ ノ)
γ∞γ~ \ ア゙〜
タリー | / 从从) ) タリー
(\_/)ヽ | | l l | /.~|ヽ (\_/)
タリー (,,´Д`) 从ハ~ ワノ |ll ||l.|l匚l (´Д`,,) タリー タリー
(つ つ / ∪ ∪ !、_|ノ ┃ (つ つ ∩ (\_/)
と(_ノ ( ̄__) _) ┌┸┐ ヽ_)丿⊂⌒つ,,´Д`)つ
下読みを通過した作品と、文芸誌に載る一字通過って違うよねえ?
文學界だと50編ぐらいしか通過してないけど。
55 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/21(土) 16:23:59
1回、各誌の最終選考作をまとめて掲載したものを読んでみたいもんだ。
近頃流行の下読みを使わない文学賞が好評なら、
そのうち下読みを使う文学賞が廃止されそうだ。
そうならないように、せいぜい頑張って下さい。
>>48 >応募原稿がこの程度
>>49 >応募作の多くは「作品以前」というレベル
この二つが事実なんだろう。
応募作のレベルがあまりに低すぎる。
この板ではおなじみのコテわたつみが文学界に送ったやつ
GET A LIFE
http://gooo.net/~eel/cgi-bin/w_view.cgi?ippannb/1109952009/59 これで「一次選考落ちたのはなにかの間違いだと思う」だとさ。これが現実。
わたつみが特別なのでなく、こういった人間がむしろ大多数で、
ほとんどの応募者が、同じように勘違いしていると考えていいだろう。
ハニロウは大丈夫か?勘違いを送っちゃ駄目よん。
受賞作も、本来ならさせるべきではないような作品に、「仕方なく」受賞させる。
賞が出版界を活性化するためのイベントにしかなってないんだろうな。
選考基準を少し厳しくすれば、十年に一度くらいしか受賞作が出なくなるんじゃないのか?
実際この前の文学界は、100回という節目だったにもかかわらず、受賞作が出なかった。
応募作のあまりのレベルの低さに、とうとう編集側がキレたのかもしれない。
>>56 2000もの応募作を、数人の編集者で全部読めってか?
そりゃあまりに酷だよ。
文芸雑誌は売れないから、編集者も10人以上いる所はないでしょ。
季刊の文藝なんか5人いないんじゃないか?
「一次選考に落ちるわけがない……」
正直言うと、私、マイメロ(仮名)は某新人賞に応募した拙作に対して、
そう思いこんでいることを否定できません。
私の仮名から気づいている人もいるでしょうが、マイメロ(仮名)は、
創造者の夢を見つつも、所詮アニオタの延長の人です。
でもある日、奇妙なアイディアが浮かび上がって、試しに
書き始めてみたら、これはもしかして本当に奇抜かもしれない。
文章技術は稚拙なのを痛感しながらも作品の内容はかなり面白いかも
しれない。
書き始めの時は、Web等での自作小説公開程度で満足するつもり
でしたが、気がつけば、新人賞などというものを目指してみたく
なったのです。
しかしその思いこみはやはり勘違いかもしれない。
常にそんな不安を感じています。
だからこそ、下読みさんには謝り続けたいと思うのです。
ごめんなさい。
>>59 あやまるなっつーの。
そんなことをしても意味はない。
下読みはそういう原稿を読むのがお仕事。
それでいいんだよ。
61 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 20:50:50
>>59 そうだ。彼らは「1本いくら」で仕事を請け負うプロフェッショナル。
申し訳ないと思うなら、同じ賞に2,3本送ってあげてもいい。そう
すれば、彼らの実入りも多くなるだろう。
だが、応募要項を守らない原稿は下読み前に捨てられるだろうから、
きちんと要項は厳守することだね。
62 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 21:33:11
>>57 納得。
投稿者の意識・水準が判った気がする。
よほどの天才でない限り、純文学を読み込んだ経験がなければ純文学は書けないと言うべきだろう。
>>60 あやまるのは役作りなのですが、自虐も下手でごめんなさい。
>>61 マイメロ(仮名)は4ページ規定をオーバーしてしまいました。
ごめんなさい。
しかも、阪神が首位になってしまいました。ごめんなさい。
>>57 ちいさな海
http://gooo.net/~eel/cgi-bin/w_view.cgi?ippannb/1110466535/63 と比較して、技術的にはGETのほうが上なのは確かだと思うんだよね。
(これは一次通過してる。ちなみにこのときの受賞作はハンゴンタン。ハンゴンタンと比較しても面白いかもね)
結局どこを評価してるのかがわからんわけですよ、応募してるほうとしては。
で、レベルというが。
文学界の場合は、どうも選考委員の求める作品と編集側が求める作品が違うんじゃないだろうか。
さらに編集側が求める作品と下読み側が求める作品が違うんじゃないだろうか。
今度の文学界の選評を見る限りでは、
編集側はエンタメ系をあげてきて、それに選考委員側が駄目だししたように思えたよ。
浅田さんだっけ?
十年に一度の逸材は毎年出てくるとかなんとか、皮肉ってたのは。
>選考基準を少し厳しくすれば、十年に一度くらいしか受賞作
たぶん、これは正しくて、新人賞として実際に求められてるのは、
十年に一度の快作なんだよ。
しかも、新人賞で新人発掘するつもりない、って島田さんが言ってたな。
育てる気はないみたいですね。
すでに育ったものが欲しいらしい。
それだったら新人に限るという要綱は無意味かと。
プロアマ不問にすればいい。
そのほうがよほど良い作品が集まるだろうし。
お前、Getなんて最悪だよ。
小さいの方がいいって。
どこをどう見たら自分のそれがいいと思うんだ?
ちょっと説明してみ?
書き直すことが前提になるけど、
書き直すとしたら面白くなるのはぜったいにGETのほうだし。
ちいさいほうはあれ以上どうにもならん。
世界が狭すぎる。
ちょっと待て、そういう部分は少しはよくなってると思うが、
構成、物語、思想、ダメダメじゃん。
同人のクソアニメもどきのSF風味。
新奇なところが一つもない。
そして、あれで何を読者に与えようとした?
仮想現実の女が生命を得る、だとかそんな話はもう何本も、もっと深く書かれてるんだよ。
「Get a life」を題名に持ってきたその意気込みと、
あの小説におまいが込めたものを聞かせてくれ、って言ってるの。
>>70 >新奇なところが一つもない
それはちいさな海にしても同じ。
ちいさな海とGETは、目指すところはほとんど同じだよ。
「小さい」は「小さい」と題名につけてるんだから、
逆に開き直って世界が小さくてもいいんだよ。
そういう派閥もあるから。ミニマリストとか。
小さい世界を描くことで浮き上がる何かを狙っている場合だってあるんだから。
ミニマリズムとはちょっと違うんじゃないか?
2の感想の最初3行にハゲ同なんだよ。
惜しい人いなくなったものだな。
小さい、では、オタ臭とかそういうものは少なくとも排除されてた。
それが濃いのがよくない。ってか、方向性が違う。
単に文学界に送ったのがまちがってるような…
電撃に送りなおせ、でFA?
>オタ臭
これだけだと、個人的には納得いかぬ。
実際、私は文学界ではちょっと難しい方向性だとは思ってたけど、
かといって、群像や新潮はもちろん、ラノベの賞からも方向性が外れてるんだよ、GETは。
そういうの、一番拾ってくれそうなのが、文学界か文藝だと思って送ったんだが。。。
タイトルからして読みたくないもの。
マジで。
文学界も文藝も、方向性違うだろう。
読めよ、受賞作。
まぁ、仮に俺がこれを書いた当人だととして、
どこに送るか?となるとちょっと難しいとは思うけども。
まあ、あせって出したのが一番の失敗だったとは思うけどね。
あと一年くらい待っても良かった。
作者だけが妙に強く思い入れをしてしまって
他人には理解できない作品、という
ありがちな失敗だろう。
素直に認めて強くなりなさい。
存在しない女性を求める、みたいな物語と心的な状態がマッチして、
何か価値あるもののように感じられるんだろうが、錯覚だぞ。
心理学で言う「アニマ追い」と呼ばれる、失敗の一パターンだ。
・・しかし、童貞を捨てた今自分で読んでみても
そんなにいいと思うかぁ? あれ。
童貞の産物だと見えちゃうんだけど。
しかしある意味ではあの時期しか書けない話だったし、、、
自分の評価と他人の評価は違う、という
ごく当たり前のことじゃん?
そこでしこり感じてたら、生きていけないよ。
服のセンス、成績評価、性格の評価、人格の善し悪し、など、
自分が思っているのと他人の評価が違うのは普通にあるだろう?
いい方向にも悪い方向にも。
あれの失敗を見極めて、次行け。
あまりこだわるな。あと、嫁。
>そこでしこり感じてたら
そのしこりが、この下読みスレになってるようにも思うが。
実際、あれは冒頭からして書き直したいけどね。。。。。
俺だったら捨てる。
ってかさ、エッチした相手とは何で付き合わないん?
そこでめいっぱい恋愛して、セックスもして、
失恋もして、それで一通り経験すれば、
お前は人間的に一回り違った人間になれて、
小説ともその違った視野で読み・書き出来るってのに。
もったいない。
それやってれば、Getは間違いなく読んで恥ずかしくて隠すと思うよ。
>エッチした相手とは何で付き合わないん?
んなこと言われても。
>>64 基準か?
やはり純文なら、文の美しさも基準の一つだろう。
例えばさあ、GET A LIFE のこの一文
>そう簡単に彼らの手に戻すわけには、ぜったいにいかない
おまい、これを美しいと思う?
「ぜったいに」が平仮名になってる時点で、下読みの評価は大きく下がっただろう。
これは変換ミスか?それとも意図的にやってるのか?
意図的にやってるのなら、どんな意味があるんだ?
ちいさな海 の方が文だけはまだまともだからな。
一次通過と落選の差はそこだけだよ。
勿論「文だけはまだまとも」程度では、二次選考から先に進むわけもない。
文なら芥川、内容なら漱石、そのへんが基準になってるんだ。本来はな。
おまい、芥川や漱石と自分のやつ比べてみて、レベルが低いとか思わないか?
前から思ってたんだけど、おまい、文学なめてないか?
文芸雑誌の新人賞ってのは、芥川や漱石と勝負できるやつを探してるんだよ。
ただし、最初からいきなりすべての条件を満たすのは無茶なので、
一つ秀でたものがあるだけでも賞は取れる。平野啓一郎なんかは文だけで芥川賞だ。
内容で勝負するなら、深い心理追究が欲しい。漱石の「こころ」みたく、延々と心の中を追求していく。
文も内容も無いとしたら、あとは「独自の世界」で勝負するしかない。
最近はこれが特に多いようだ。
芥川賞なら、この前の阿部、少し前の綿矢に金原、だいぶ前なら村上春樹、みんなこれじゃないか?
共通してるのは、内容がスカスカに感じられるけど、独特の雰囲気がある所。
この「雰囲気」で賞に引っ掛かる。「引っ掛かる」程度だから作品や作者の印象は弱く、力も無い。
綿矢や金原は、いかにも「話題作り」だし、
十年選手の阿部は「功労賞」みたいなもんだろうし、
春樹は何度か候補になりながら、とうとうもらえなかった。
>>78 上記のことを考えると、俺は受賞作はむしろ読まない方がいいと思うよ。
「何だこの程度で賞が取れるのか」って誤解する人、すごく多いんじゃないか?
本を読むより、大学に行って文学そのものを厳密に勉強した方がいい。
大学の国文学科へ行くと、専攻が近代文学でも、平安から一通り学ぶ。
江戸時代あたりの写本を、辞書などを片手に一字一句解読していく。
漢文も一定の法則に従って漢字が並んでいる。暗号の解読みたいなもんだ。
泣きそうになったけど、やらなきゃ単位が取れない。
これは英文学でも仏文学でもどこでも同じ。
文学部出身の人間は、そうやって一字一句を厳密に精読する習慣がついている。
下読みのほとんどが、こうした経歴を持っているのではないか。
そうした精読ができれば、少なくともわたつみのような勘違い君はいなくなる。
こうした勉強をせずに、ただ本を読むだけで「書ける」と勘違いしてしまう人が、
多すぎるのが現状なんだろう。59みたく。
59よ、アニメが好きでもいいから、大学に行って文学をキッチリと勉強してみなさい。
91 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 09:02:57
たぶん、大学の授業ごときで学べると思っていることが間違いでは?
学んで良い小説が書けるなら、大学教授には作家が山ほどいるはずだろ?
あなた、基本的なことを間違ってる。作文上手になる方法はいろいろあるだ
ろうけど、作家になろうとするならまず才能!
学ばなければできないレベルだとすると、そのレベルはかなり低い。
あ、それと下読みって基本的に、新人賞受賞作家でそれほど忙しくない程度
の人がやってるよ。それと評論家とか。
書くために「大学行く」「本を読む」のは間違いかと。作家はすべからず
本好きなんです。読まないと言っているような人でも相当な読書量です。
大学に行って学べることはほとんどないんじゃないか。
作家に有名大学が割と多いのも、本好きが昂じて学ぶ姿勢ができてるだけ
ではないかな。学歴が一切関係ない業界がこの世界ですよ。
92 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 12:15:54
んで、何? おまいらって。。。
一体何者なんだ?
そこまで言いたい事言うならアドぐらい晒せ。
おまいも勘違いしてないか?
んで、一回くらい受賞したんか?おまいのその論を貫いた作品が。
わたつみに晒してやれよ。おまいの作品を。
少なくとも奴は恥を承知で出してんだからさ。
偉そうに言うならまず、おまいが晒せ。
93 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 13:15:50
>>92 ん? キミわたつみ?
「おまいらって。。。」
こういう句点の使い方してるのはこのスレで他にいたっけw
94 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 16:00:05
>>92 なにを怒ってるの? そしてどのレスに反応してるの?
こんな短い文章でも相手に意味が伝わらないのは、悲しいね。
95 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 16:21:31
今年群像から10年に一度の逸材が誕生しました。
>>90 マイメロ(仮名)は大昔に大学(工学部)を出てるので今更無理です。
ごめんなさい。
仕方ないので東京大学出版会の教科書買ってきました。
そんなに分厚くないのに2500円もしました。
簡潔にまとめられすぎなので理解すべき部分を理解できるか
わかりません。
他にも読まなきゃダメかもしれません。
>>91 本好きが高じてってわけでもなく、自分の描きたい物語を表現する
手段として小説が一番近道だと思っただけなのでごめんなさい。
仕方ないので今から読んでます。遅いと思います。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 22:02:54
>>96 仲間だ。俺も工学部出さ。東野圭吾も工学部だろ、確か。
>>97 文系、理系関係なく、大学はいいですねえ。
原理も民青も真光も中核派もいて。
友人の家に遊びに行ったら、キャンパスでヘルメット被ってた
姉ちゃんが普通に遊びに来たり、銭湯行けば、布教してた原理の人が来たし。
そんな環境の中でマイメロ(仮名)は育ちました。
いえ、小学生時代だって、日本船舶某の息のかかった校長に、
ソ連はダメだと道徳で教わった後に、眼鏡かけた若い社会の先生に
ノーモアヒロシマを学び、○明党の選挙活動のために、
担任が家にやってきたし、なかなか充実してましたよ。
奈良にも行きましたよ。朝某会にも行きましたね。
誘われて映画も見たなあ。その後、いつくしみふか以下略。
妹なんか、行った翌日から、某の罰が当たるとか教わってくるし。
あー、なんてこの世はみんな素敵なひとばかり。
おかげで、マイメロ(仮名)はこんなになっちゃいました。
文学ってなんですか。道徳ってなんですか。
それを語る人にはすべてに何か糸が付いているような気がして、
恐くて近づけません。
スレ違いですね。ごめんなさい。
99 :
90:2005/05/24(火) 07:54:59
>>91 おまい、引きこもりか?
俺は学歴や才能の話なんかしていない。
>大学の授業ごときで学べる
大学の授業で小説の作法を学べ、とは言ってない。
書くのなら、大学に行って専門的な教育を受けてこい、と言っている。
最低限それくらいの勉強はしろ、と言っている。
高校までの、教科書読んで感想文書いて、そんなレベルで作家を目指すな、と言っている。
高校までの教育と、大学の教育は、専門性では比べものにならない。
引きこもりとなると、それ以前のレベルになってしまう。
専門的な勉強ができるなら大学でなくてもいいが、
文の精読をするような専門学校があるのか?
それにさあ、おまい、
>作家になろうとするならまず才能!
こんなこと堂々と言って、自分で恥ずかしくない?
おまいの言う「才能」てのは何なのよ?
こんなことを堂々と言えるのだから、さぞかし才能があるんだろう。
おまいも「ごみのかわ」祭りに出してみてよ。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1115823222/l50
100 :
90:2005/05/24(火) 07:55:51
>>91 >大学教授には作家が山ほどいるはず
大学の教授は研究室に籠もって研究することを喜びとしているのであり、
創作をするために研究をしているのではない。
それに、教授の知識レベルが高くても、それが創作につながるわけではない。
>大学に行って学べることはほとんどないんじゃないか
大学に行ってもいない人間は「大学生は遊んでばかり」と叩くが、
遊んでばかりでは単位は取れないし卒業もできない。
俺が90で書いたような精読作業は、大学に行かないと学べない。
何でもインターネットで手に入ると思うな。
>下読みって基本的に、新人賞受賞作家でそれほど忙しくない程度の人がやってるよ。それと評論家とか。
下読みがどういう存在なのかいまだによくわからないというのに、
掲示板や週刊誌あたりの、根拠の不確かな情報は出さない方がいいだろう。
このスレを読んだ人間の中に信じる者が出てくる。
その新人賞受賞作家や評論家は誰だよ。
「メッタ斬り」の二人とか「下読みの鉄人」とか、それ以外の人でね。
101 :
90:2005/05/24(火) 07:57:29
>>92 実は、わたつみからそう言われるかと予測してたんだが、
そのわたつみ本人からの反応がないんで、力が抜けた。
まあいいや、ちょいと書いてみるよ。「これが純文学だー!」と、お手本になるようなものをな。
今度の「ごみのかわ」祭りに出してみる。
おまいは俺が一言も反論できなくなるくらい完璧に俺の作品を叩け。
>>93 92はわたつみ本人ではないだろう。
あの不器用極まりないわたつみが、わざわざ別人格を作るとは思えない。
102 :
90:2005/05/24(火) 07:58:51
>>96 名案があるよ。大学院に行けばいいんだ!
楽しいキャンパスライフをもう一度!
そそ、大学の教科書は高いよねー、大して使わないし役にも立たないのに。
いいなあ、楽しそうな人が周りにたくさんいて。
俺なんか、周りは似たような人ばっかだったよ。
民青だか中核派だかはいたけど、これはどこの大学にもいるか。
糸?そういえばこの前、背中についてたかも。どうしよう。
103 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/24(火) 08:38:35
ま、大学で学べると思っている方は学んでください。個人の自由ですから。
大学を批判する=引きこもり、と思われる程度の想像力ですから、創作だ
けでなく現実生活でも御苦労なさっておられると思います。同情申し上げます。
あなたの一番の問題点は、自分と他者が同じ境遇にあると勝手に思いこむとこ
ろかな。
ま、好きに勉強なさってください。勉強することは良いことだと思いますので
どうぞ精一杯努力されるといいですよ。
「ごみのかわ祭り」? に出せと? 無理だな。誘ってくれてるんだろうけど、
無理だな。
まっ、君も頑張りなさい。応援してますよ。
まあ、作家になれなかったあげく
同じ仕事をしている大卒より給料低いという学生時代から存在する事実に対し
何の対応もしなかった自分を棚に上げて呪うような人にならぬよう
人生がんばってください
105 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/24(火) 08:55:16
>まあ、作家になれなかったあげく
>同じ仕事をしている大卒より給料低いという学生時代から存在する事実に対し
ほらほら、また決めつけが出てますよw
いいですか。一度書いた文章を見直してみましょう。あなたの場合、
できたら10回は見直した方がいいですね。
そうすれば、もしかしたら文章が巧くなるかもしれませんよ。
頑張ってください。
>>100 おいらの好きな作家がした読みやったことがあるってエッセイに書いてた。
死にそうだったががんばったとのみ。皮肉は書かれていなかった。
その作家の名前はあんたが嫌いだから言わない。穢されそうでw
104と106の文章って物凄く下手だな。
>>107 あ、もしかしてそれって貶し言葉? それ適切に作用すると思ってる?
でもさあ、プライド傷つけられるポイントどこかにあった?
あ、もしかしてたかがお勉強ができない?
お勉強できないけど感性は素敵とか思ってる?
自信はあるのに他人が褒めてくれないから内心将来への不安で汲々としている?
安心しろ。
他人が褒めないのはお前に光るものが見つからないからだ。
決してお前の思い違いじゃない。
才能なんだか努力なんだか実力なんだか知らないが、
自身を磨くことは苦手なんだよな。
磨いてもなかなか光らないから嫌になったのか
そもそも磨き方を試行錯誤する能力さえないのか
まあミミズだってオケラだってアメンボだって生きているんだ。
がんばってください。応援してます。
ちょっと恐いスレだな。
けれども質問。
下読みは2ちゃんねるによく来るような人なのか?
で、もしそうなら期待出来ないなって話。
品性を疑うことになるからな。
俺は自分自身の品性すら疑っている。
どうしてこんなところに書き込んでいるんだろう?
そういう漠然とした問いが頭の中をぐるぐると駆けめぐる。
退屈、への道のりを確実に歩んでいるであろうことはわかる。
このまま2ちゃんで時間を潰すようなことを続けていると、
精神は空っぽになって、品性は失われ、思索のための脳は
干からびて、乾物のように固まってしまうだろう。
今までも何回か繰り返してきたが、その度に失敗してきた決意を
改めて示し、そうして、誓いを立てよう。
「俺はもう2ちゃんには書き込まない。もし書き込んだときは、
小説を書くのをやめる」
という夢でした。
脳は空作動を求める、
ってのが、2ちゃんの存在意義の一つなんじゃないかと思う。
知的な(あるいは、体を動かす、でもいいけど)エクササイズをしてないと
いけないんじゃないのかね。
眠っていても動き続けるマグロのように。
完全なる静止状態なんて、座禅でもしてないと起こらない。
>>109 よく2ちゃんには来るよ。
ちょっとした調べ物をするには便利だから。
その内容が正確なものかどうかにかかわらず、やっぱりリアルタイムで書き込まれた「情報」は
それなりに貴重なものだと思う。
小説に書き込まれた面白いネタが、2ちゃんねるからのパクリかどうかも判断できるしね。
たまに、冴えたレスの応酬があったりするのも興味深い。
下読みをする人間は、(自分の知る範囲では)好奇心が旺盛なタイプが多いよ。
109の期待に副えなくて悪いね。
ついでに言っておくと、わたのは「小さい」の方がいいです。
以上。
一応信用されてるんだ、と思って、安心した。
まー私の作品はとりあえず置いておいて。
(私の作品談義は、このスレではほとんど無関係なのだ。)
>文学界の場合は、どうも選考委員の求める作品と編集側が求める作品が違うんじゃないだろうか。
>さらに編集側が求める作品と下読み側が求める作品が違うんじゃないだろうか。
これが一番問いたいことなのだ。
>>101 そんなこと言っても無意味だし。>晒せ
実際のところ、私は最終的なゴールとして純文学を目指してはいないしね。
吉田修一みたいなスタンスが一番いいな。
私は文学をやりたいんじゃなくて、小説を書きたいんだよ。
そんだけ。
そこには純文学的な要素もあればエンタメ的要素もあるだろうし。
とにかく。
下読みが求めるものと編集側が求めるものと、選考委員側が求めるものと。
それぞれ違うんじゃないかな、と。
>>117 文学界だけでなく、求めている作品は、選考委員も編集者も下読みも、みんなバラバラだろ。
ただ、編集部内なら編集長が採択の最終権限を持ってるから、編集者はそれに従わなければならない。
下読みも結局は編集部側には逆らえない。いくら下読みが推しても、編集部側に却下されればそれで終わりだ。
選考委員と編集部との力関係となると、簡単にはいかないだろうな。
選考委員からすれば「来てやってる」ということになるが、作家の命を握ってるのは編集部側だ。
編集部側に切られれば、作家はどうすることもできない。
ここに微妙な関係がある。
しかし、おまいの目的というか方向性は、どうも曖昧だな。
若いうちは仕方ないのかもしれんが、その曖昧さが落選の原因ではないか、とふと思った。
119 :
90:2005/05/25(水) 09:15:39
>>103 は、たぶん俺へのレスだとは思うが、違ったら無視してくれ。
>大学で学べると思っている方は学んでください
何を?
99で
>大学の授業で小説の作法を学べ、とは言ってない。
と書いたんだが。
>大学を批判する=引きこもり、と思われる程度の想像力
俺にはその程度の想像力しかないが、創作でも生活でもそんなに苦労はしてないよ。
俺が「苦労している」なんて言ったら、本当に苦労している人に怒られてしまう。
>あなたの一番の問題点は、自分と他者が同じ境遇にあると勝手に思いこむところかな。
そう、これは俺も今気付いた。
俺はどうやら、わたつみを買いかぶりすぎていたというか、期待しすぎていたらしい。
その点は謝罪しておきます。
わたつみ、ごめんなさい、あなたに過剰な期待をした私が悪かったのです。
それから、無理して同情したり応援したりしなくてもいいよ。
>>103 その代わりに答えてください。
おまいの言う「才能」てのは何なのよ?
120 :
90:2005/05/25(水) 09:16:27
>>105 は、たぶん=103だとは思うが、これも違ってたら無視してくれ。
104は俺じゃない。証明することはできないが。
正直、104は誰に向けているのか、よくわからない。
103ではなく、むしろ俺、90に向けてのものじゃないか?
>>106 ラノベの匂いがするな。
さらに言っとくと、107も俺ではない。
106=108?
108も何を言っているのかよくわからないんだが。
121 :
90:2005/05/25(水) 09:17:04
下読みの話に戻さないとうるさいから、ちょいと無理して戻しておくよ。
100に書いたように、掲示板や週刊誌あたりでは不確かな情報がちょこちょこ出るが、
その割に下読みがどういう存在なのかいまだによくわからないのは何故か。
そういう存在が選考をすることに問題はないのか。
こんなもんでいいか?>>「スレ違いの話をするな」と言う人
>120
その作家は文藝出身作家ですな
(ラノベの匂いといっているのは、このレスの文についてかもしれんが)
手元に資料が無いのと、その作家が好きだからにちゃんで(つかこのスレの雰囲気の中に)名前を挙げたくないので
ものすごく大雑把な話としてあげた。
新人賞後も10年以上、単行本も十冊以上、それなりにコンスタントに出してる人だよ
プチスランプで書かない時期に、付き合いのある編集にやってみないかと誘われたそうだ。
わりとすんなり商業ベースに乗れた人なので(つまりは続けざまに本を出してもらえてそこそこ売れた)、
逆に新人賞受賞後すぐなどは下読みはやっていない
そのエッセイ中でも新人で時間がある人に声が掛かるということが
書かれていたように記憶しているんだけど
他の情報が混ざって頭の中でつくった情報かもしれない。
125 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/25(水) 09:52:57
>>121 出版社側も商売なので、いい加減な人に下読みは頼まないと思う。
あがってくる作品が賞にそぐわないようなら当然切られるだろうしね。
応募する側にとっては、どうしようもないという事実はある。
彼らを信用してがんがるしかないのかな。光るモノがあれば、
いつかは誰かに見つけてもらえると信じて。
その間に「いぶし銀」になるのかも。
126 :
123:2005/05/25(水) 10:07:12
>125
う……
127 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/25(水) 11:01:18
>>64 ネットに繋げたらプリントアウトしてみて読んでみるよ。
なんか
既視感感じるよ。アルカロイドラヴァーズ?
128 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/25(水) 12:38:59
>>109 >>113は本当の下読みさんだろうし、「このミス大賞」の事務局が
この板のスレで二重投稿について論じていたとき、公式ホームページ
に見解が掲載された(もっともそれを見つけたのは、一次選考委員の
杉江松恋氏経由だと思うけど)。
2chを覗く人間の悪い癖は「日本全国の人が2ch」を見ていると
錯覚すること(だと個人的には思うんだけどネ)だけど、版元関係者
が実際ここをROMしている場面は多いかもしれない。
で、わたつみさん。今日から九州に出かけるので「GET A LIFE」
読ませてもらいます。ただね、俺だけかもしれないけど、主人公が男か女か
判然としない段階で「女の子を拾っちゃう」と展開がまったく読めなくなる
かな。男だと思って読んでいた人は「なんだ主人公は女かよ」ってことに
なる。俺だったら「合コンの帰り」という説明を前に持ってくるかな。
このスレで、あんまり自分の話しても仕方ないから、これで終わりにする。
>>118 方向性があいまい、かあ。。。
中途半端になってるのかな。
>>127 どうもありがと。
寡聞ですいません、知らないです、それ。
>>128 わざわざありがとう。
なにかあったら、EEの感想欄でお願いします。
ゲットは、書いてる本人はとても楽しかったし、ランナーズハイみたいな状態で一気に書き上げてる部分も多いんだよね。
書き出しは相当苦労したが、、、
展開をぜったいに先読みされたくなかったんだよね。
どうなるんだこれ、みたいなどきどき感を作りたかったし。
……思い切りから回りしたようだけど。orz
あとは下読みのことについて。
下読みが誰か、ってのを出版社側は公表するべきだよ。
あんまりにも不透明すぎるから、妙な勘繰りが生まれるわけで。
130 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/26(木) 03:43:40
ちゃんと仕事してる自負のある下読みは公表してもいいと思ってるだろうけど。
実際、乱歩賞やこのミスなんかは公表してるし。
でも、応募総数500ぐらいまでの賞ならそれなりに実績のある書評家や社内編集者
で回せるけど、1000超えたら裁定でも20人は下読み必要なわけで、
となると実績なんてろくにない人にも頼まざるをえなくて公表するわけにも
いかないんだろう。すばるや文藝なんて2千近いとも聞くし。
名前だけ発表されても、誰だよって人もいるだろう。
編集者や作家だとしても、ろくに読書量もない新人もいるだろう。
名前と経歴(編集者なら所属部署と入社歴と担当作家ぐらいまで)明かせる
下読みなんてそうそういない予感。
>あんまりにも不透明すぎるから、妙な勘繰りが生まれるわけで。
なんだか痛々しくて涙が出るよ…。
もしもおまいが会社の入社試験に書類選考で落ちたら、
その会社の採用基準と、派遣社員を含めて採用にかかわった人の名前や学歴・経歴を
全て公表すべきだとでもいうのだろうか。
もしも俺が下読みだったら、そんな思い込みの激しい作家志願者に
自分の名前を知られるのは絶対に嫌だな。
そういう社会的な常識のなさや、自分自身に対する認識の甘さが、
おまいが晒した作品にもそのまま表れているよ。
本来「作家」は作品そのもので全てを語るべきで
自分の作品に対するあとづけの理屈や言い訳を並べるのは見苦しいだけだ。
そんなことはきちんと作家として認知されてから、あとがき等で書いてくれ。
せっかく自分の作品を他人に読んでもらっても、適切な意見やアドバイスを参考にして
その欠点を直すつもりがなければ意味がない。
プロの作家になってもしばらくの間は、原稿の書き直しは常識だよ。
それが出来なくて消えてゆく新人は多いぞ。
↑ずいぶんえらそうな物言いをしてしまったな。
スマソ。
この2chであえて自分の作品を晒せる精神力はえらいと思うよ。
そのパワーを作品の方に向けてがんばって欲しい。
微妙な良スレだなw
わたつみの作品論議はEEでさんざんやってるので、ここではもういいんじゃないの。
134 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/26(木) 11:00:15
確かに下読みと編集部と選考委員の求めている作風が違う、ということはある。
但し、それは2次以降の選考レベルで議論になる話。
1次レベルでは選者の好み云々など問題ではなく、もっと基本的な文章力、
表現力、構成力、洞察力、発想力で評価が決まることがほとんど。
納得がいかないようだからGET〜を読ませてもらったが、
残念ながらこれは冷静に見て、名のある文学賞ならやはり1次にも残らないよ。
それどころか、10段階評価なら3、5段階評価なら2レベル。
ほかの作品の出来によっては2、1ってこともあるだろう。
信じられないかもしれないが、それが現実。妙な勘繰りに時間を割いてる暇
があったら、1冊でも多く本を読んだほうがいい。
出版関係に勤めている友人が多いから、自分が送った作品が、知人(下読み含む)に読まれるのでは? という心配が常に付きまとう。
「あいつ、小説応募してんのかよ(笑)」とか言われそうで。被害妄想かな。
個人情報保護法の影響で、編集部の限られた人のみが名前・経歴等を把握する、
みたいなことにはならないだろうか。そう願いたいのだが、実際どうなんでしょうか?
個人情報スケスケ?
>131
同意
>この2chであえて自分の作品を晒せる精神力はえらいと思うよ
同意
下読みさんの「存在と能力」なんて
詳しく知りたいとは思わないな
大昔から、応募作品のほとんどが「箸にも棒にもかからないしろもの」と
言われているんだから
わたつみさんは「認めさせるように努力」するしかないんだよ
応募作品のレベルと結果は「自己責任」
>>135 個人情報の管理は賞によって違うけど、いずれにしても守秘義務があるから
流出したりする心配は皆無。
>出版関係に勤めている友人
がどれぐらいいるのか知らんが、文芸編集者なんてわずかな数で、例えば
ほかジャンルの編集が下読みすることなんてまずない(そんな暇ない)。
ついでに言えば、他社の賞にかかわる事もない。
そんなに心配なら友人が勤めてる会社の賞を避ければ無問題。
そもそも「あいつ小説応募してんのかよ(笑)」と笑うようなヤツは、
まず文学賞に関わったりしてないよ。
早稲田当たりの文芸学科出てて、友人知人が山ほど文芸編集部にいる、って
いうなら、逆に賞に応募する前に見てもらったらいい。そんな恵まれたチャ
ンス、活かさないでどうする?
>>135 下読みさんに回されるときは、応募者の名前、経歴を伏せて
送られるって聞いたことがあるけど、実際はどうなんしょ。
似たような心配を若干しちゃう面はあるんよ。
>>138 賞によるよ。個人情報は伏せて原稿のみを下読みに回すとこもあれば、
応募してきたままの状態で回すところもある。
でも137の言うとおり、小説書いてることを笑うような人間は文学賞の選考
に関わったりしてないし、選考委員(下読み含む)に読まれるのを躊躇う
ぐらいなら、いずれにしたってその先の職業作家には向いてない。
それでも心配なら、何が不安なのか正直に書いてくれ。答えられる範囲で答
えるから。
140 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 16:39:30
文藝の下読みはもうおわりましたか?
>>139 心配と言うより、恥ずかしい。
でももういいや。覚悟を決めた。
142 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 17:54:36
>>141 どうせ受賞すればみんなに見られるんだしさ。
そう言えば、知り合いで某賞の佳作みたいなヤツをとって
本になって2chのミス板でボロクソに叩かれて自信なくしていた
ヤツがいました。
それ以来、書けなくなってしまったそうです。
神経細いのか、賞を取ったら2chを見ない方がいいのか……
確かに、しばらくは見ないほうがいいかもね。
そうじゃなくても新人には色々な重圧がかかると思うから。
とにかく、何よりも2作目以降をいい形で書き上げて、出版できる状態に
持っていくことが最優先だと思う。
作家としての地位固めがすむまでは、2ちゃんを見るよりもやることはいっぱいあるよ。
144 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 18:06:23
>>142 神経細すぎ。
>>143 確かにそうかもね。新人賞受賞者が消えることが多いけど、
そもそも作品を書き上げない作家も多いらしい。
1,2作を没にされたくらいで、筆を折ってしまう人も
多いそうだ。
だから、最近ではセミプロや何度も投稿してストックのありそうな
作家が受賞する傾向にあるんだ、と。
145 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 18:19:40
みなさん一作書くのにどれほど時間かかるんですか
146 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 18:33:42
回答してくださるということは、
下読みの方々のうちの何人かはこの板を見ている、
っていうことなのでしょうね。
実際、この板の評判とか、ここの板にいる書き手とかって、
どんな風に見られているんでしょうか?
答えにくい質問でしたらスルーで構いませんので。
いま、文学界新人賞スレで、奇数回と遇数回で、主催者らの態度が違うのでは?
という話題が出ていますが(受賞後活躍するのが奇数回ばっかり)、下読みさんから
見て、どう思いますか?
150 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/28(土) 00:10:40
>148、奇数回と遇数回で、主催者らの態度が違うのでは?
そんなアホなw
村上春樹調だと、一発でアウトという話はよく聞くが、
今、口語体で書いたら、町田節かよ、みたいな感じでアウトになったり
するもんなんでしょうか?
ちょっとそんな話を小耳に挟んだもので。
文学界の奇数回は見事なまでに沈黙してるからなあ……
直前の受賞者の作品につられる傾向はあるらしい。
応募者の側にだけど。
>>147 個人的には、下読み時代を懐かしんでロムっているだけだから、特に評判ということは…。
ここでは創作に真面目に取り組んでいる人が多いような気がするぐらいかな。
ただ、ちょっとした言葉遣いや応募の作法などにやけにこだわる人が多いようなので
そんなに神経質にならなくてもいいのにと思うときがある。
この板でのやりとりを読んでいると、なんだかどうでもいい細かいことを
必要以上に気にしすぎているような印象を受ける。
オリジナルな自分の作品を書いて読んでほしいというのではなく、ただ「作家」と呼ばれたいだけじゃないのか?
そのノウハウを一生懸命「お勉強」しているという感じがする。
作家になるためのマニュアルがないとイラついている人もいるようだ。
>>153の言うことにも同意。
なぜ、前回選ばれたものと同じタイプの作品をわざわざ書いてくるかな…と
読んでいて苦笑いするときがあったよ。
>>154 ほんとに、作品の本質や方向にこだわらないで
枝葉末節にこだわる人が多いね。
細かいことをふっとばして「受賞してやる! これでどうだ!」って
気概が欲しい。
下読みも編集もそんなのが欲しいんだよ。
そのことにマニュアルなんてないんだよ。
前面に「自分」を出して欲しい。
自分しかないもの、自分にしか書けないもの。
わかって欲しいね
自分しかないもの、自分にしか書けないもの。
それはある。それを書いている。
しかし、その作業は孤独すぎる。
自分の創作したものが面白いかわからない思っている時はまだいい。
そうではなく面白いと確信したものが受け容れられなかった時の孤独、
それはかなり深い。
さらに、創り出す時には夢中になっていた自分。でもそれとは全く違う
あまりに多くの作品を見続けてきた消費者としての自分、
仕事を終えて疲れ果て帰ってきた自分、その自分が自作を読み、
面白くないと感じてしまったときの孤独、それはあまりにも深い。
それは単に鬱による勘違いかもしれない。
だとすれば苦しい。自分の感情をも既に疑っている自分は
信じるべき確固たるものが既にない。
だから本当は、他人が既に持っている、すでに多くの人によって
受け容れられた方向性の作品、そのようなものを洗練させていく事が、
職業人としての作家の進む理想の道ではないか。
その方が社会的には幸福ではないのか。
そんな思いを抱く時がある。
しかし、そこまで深く悲しい気持ちがあっても、やはり書かずには
いられないのだ。
と思いながら、明るい前向きな小説を書いている自分は変かも。
>>156 同感。
マジレスだが、ちっとも変じゃない。それは誰もが通る道だしね。
(本当はもっと長文を書いたのだが、どっかに逝っちまった)
何しろ作家への道は狭き門なので、だれもが職業作家となれるわけではない。
時流に合わないことで、オリジナリティの高いすぐれた作品が評価されないこともある。
辛いところだね。
ただ、どうしても「書かずにはいられない」という気持ちがあれば、
何らかの形でモノになる可能性は高いと思われ。
歳をとるとどうしても目が肥えてきて、自作に対する評価も厳しくなりがちだが、
それはそれで大事なことだと思う。
自分の場合は「小説を書くこと」を趣味のひとつにしてしまったが…。
158 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 12:32:26
ムズ
たとえば絵をかいて、人には見せず自分だけで楽しむ、
ってのは、(自分ではかかないが)よくわかる。
しかし、小説をかいて、自分だけで楽しむ境地にはなれない。
書いたからには、人に読ませたい。
これが正直な身持ち。
スレ違いだが、こじつければ、
だから下読みさん、我慢して読んでちょうだい。
文學界編集部は奇数回と偶数回で
最終候補に残す基準が違うのかどうかはっきりしてほしいね。
下読みにしてもそうだし。
20年ぐらいにわたってあからさまにそうなんだし
変に隠すのもおかしい。
100回記念大会が該当なしとなった今
恒例のごとく
101回の最終候補を若い女性と十代の男の子だけにしてしまうのか。
下読みで落とされた原稿っていうのは、裏の白いところに
「電話伝言メモ」みたいな印刷されて、切断機で四つ切り
にされて各部署に配布されている、って本当なんでしょうか?
活用してくれるならそれでもいいや
第三者が読んでパクッたりしたら権利問題上まずいから、ちゃんとシュレッダーにかけたり燃やしたりして処理してるんじゃないの?
ある日のこと応募者に電話が来るんだ。
「おめでとう! 君の原稿で出版されることになったよ!」
送られてきた本を見たら、“再生紙使用”って書いてあるの。
どうだ?
>>157 趣味と応募は別なんだよね。
趣味で書くのは自由だし、一人で楽しんでいればいい。
それをなんでろくに推敲もせずに簡単に送ってしまうのか、それが謎だよね。
>>158 誰かに読んで欲しいのなら、家族や友達、先輩後輩に先生、同僚に上司に部下、
といくらでもいるよね。
それが何で下読みさんだけになっちゃうのか、謎だよね。
しかも一次落選なら、下読みさんが数回、もしかしたら一回読んで、終わりだよね。
もっと不思議なのが、なんで自分の作品と、プロの作品を比べてみないのかな、ってこと。
みんないっぱい本読んでるよね。
自分が書いたものと本を、比べてみたことはないのかな?
>>164 趣味で書く。せっかく書けたので送ってみようと思う。
送るだけなら切手代しかかからないので楽です。
だから趣味で書いたものも送ることになります。
賞は参加することに意義があるのでつ。万が一一次でも抜けたら嬉しいではないですか。
164はよほど書ける人なのですね。
166 :
156:2005/05/30(月) 00:46:36
>>157 返事ありがとうございます。誰でも通る道と聞いて、
自分の個性もまだまだ大したことが無い気もしてきましたが、
書かなきゃならない気持ちだけはまだまだ大丈夫そうです。
>>164 プロの作品とは常に比べてます。文章の表現力では負けまくりです。
語彙も全然足りない。ストーリーの片付きや着陸の良さでも負けてます。
でも、自分の作品の方向性の奇妙さだけは、どうもプロの作品とは
単純比較ができないという思いです。
明快な勧善懲悪でもなく、かといって強い批判でもなく、鬱展開でもなく
どうにもならない諦めはあるんだけど前向き。
それを文学というよりも、青少年向けのエンターテイメントにしたら
果たして成り立つのか、試してみたい気持ちがあります。
人物の描き方などは、特に奇抜なわけでもないので、
比較はできますが、これについては、自分の好みの問題や、
作品に登場させたキャラクタへの思い入れが深くなっていることもあって、
プロと比べて面白いのかどうか、正直分からなくなってます。
結構面白い人物を造形できたんじゃないか、そんな思いがあります。
一次選考落ちしたら、身の程しらずを大いに反省します。
167 :
128:2005/05/30(月) 12:54:17
>>129 感想書いたから読んでチョ。
>>166 >>156 胸に迫る良い文章だ。
昨日の執筆中は「俺は天才だ。こんな小説、他に見たことない
YO!」しかし今日、パソコンの前に座ると「こんな最低の
小説見たことねぇよ」と吐き捨てている。
書き続けることこそ挑戦者の使命、と肝に命ずる今日このごろ。
だからあなたもがんがって。
下読みの方々に質問です。
文芸雑誌の賞の場合、二次・三次選考はやはり編集部内だけで行われるのでしょうか?
それともこの段階まで下読みの方々が関わるのでしょうか?
169 :
156:2005/05/31(火) 22:50:25
>>167 昨日、一生懸命文章書いたのに、誤解してるとかあっさり言われて
凹みぎみですが、ばんがります。
人のものの考え方って私らが考えている以上に人によって大きく
違うものではないかと思う今日このごろ。
創作板で「一生懸命書いたのに」とか言う人って終わってると思う……
171 :
156:2005/06/01(水) 06:21:43
>>170 はは、なんか似たような感じの返事を書かれました。
その一行が突き刺さるという感じの。
こういう言葉は、努力は必ずしも内容に比例しないという
創作の難しさをよく現している言葉だと思う。
まあ、相手の方も誤解してると思ったけど、誤解してると
誤解されたわけで、こっちの筆力のせいかもしれない。
でも、ま、創作なんてのは、相手の鋭いコメントごときで、
いちいち終わってたら、毎回終了ですな。
だから気にせず進もうとは思います。
166で書いた自分の表現してみたい「諦めはあるんだけど前向き」
って気持ちは、つまりこういうことです。
>>171 今、応募が終わって少し気が抜けていたけど、今日からまた
次の作品に取りかかる予定。去年、某賞のスレで応募者同士
が集まっていたときの印象では、皆さんあまりにも作品への思
い入れが強い。いや、分かるんだけどね、その気持ち。
でも万一受賞しちゃったりしたら、次の作品書かなきゃならん
のよ。それなのに、次の作品は書き始めないのですか? と
とても不思議な気持ちになったなぁ。
みんながんばれ〜!
継続は力なりだぞ。
>>171 なんか理解してるみたいだから大丈夫じゃない?
才能あるかどうかまでは知らんけどね
でも、自分に個性はあると信じ込まないで
物書きになりたい人によくあるレベルだと諌めた上で
自分の個性はなんなのか考える必要はあるんじゃないかな
よくいる鼻につくやつで俺は個性的だと言い張るタイプがあるけど
大抵は個性的だと言いたがるタイプの類型で、ホントに個性的な奴はほとんどいない。
自己中でも才能があるやつはいるけど、自己中だから才能があるわけじゃない。
でも、どんな人にだって個性はある。それに気付き手にするには書いていくしか手は無いわけで
手に入れるまでに掛かる時間労力の多少は、異なるんだな
176 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 19:49:41
age
下読みさんに質問です。(つーか編集部?)
正直なところ、「青田買い」はありますか?
178 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 20:35:58
「今日の一言」の復活を望ム!
「今日の一言」は、
ちょっと間違えると
やたらと意地悪なことを言ってしまいそうで
怖いのですよ…。
180 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 22:52:17
プロのピアニストの演奏を
楽しむこと理解することもできるからといって
同じような演奏はできない
名作を楽しんで読むことも批評することもできるが
同じようなモノは書けない
だけど 小説ってのは、ピアノ演奏よりは
いくらか可能性があるような気がして
書いてみることはある
182 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 18:40:55
プロの作品には仮借ない批判もできるし
文句なく楽しんで、のめり込むこともできる。
自分なりの批評、解釈には自信があるし、おもしろい。
一方、自分で書いたものは、いいんだか悪いんだかどうもよくわからん。
結局はつまらんもの書いてるんだろうと思う。
しかし。まあ、そのうち。
いま、ちょっと迷っていることがあります。
ちょっと枝葉、瑣末的なことで、ここで聞いてよいのか、疑問なのですが、
よろしく。
よく、文末が同じだと直せっていいますよね。(〜だ。〜だ。〜だ、みたいなやつ)
でも、志賀の城之崎にてを読むとほとんど、「〜た。」なんですよね。
で、読んでても特に違和感はないし、むしろ心地よいんですけれども、
このあたり、した読みさんの見解が聞きたいです。
184 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/03(金) 01:48:58
>>183 同感。文末が同じなのは翻訳調で悪文だと言う奴もいるが、
文末だけで決まるとは思わない。
文体全体の雰囲気とあっていれば良いと思う。
>>183 俺は下読みじゃないが、答えられることには答えてしまう。
それが俺の悪いクセだったりする。
この「〜だ」「〜た」形式は、落ち着いた口調で事実を記録しているような印象を読者に与え、
淡々とした雰囲気を作り出す。
作品にこの「淡々とした雰囲気」を出したいのならいいが、そうでないのなら使わない方がいい。
娯楽性が要求されるエンタメ系には、基本的に向かない。
「淡々とした雰囲気」が向くジャンルとなると、
日記風や私小説、紀行・歴史文学、とノンフィクション系に限られてしまう。
志賀の「城之崎にて」もほとんど私小説だろう。
しかしホラー系でこの「淡々とした雰囲気」をうまく使えば、恐怖を増すこともできるだろう。
要は使い方かな。
この形式を使うなと言われているのは、使うのが下手な人が多いのかもしれない。
ある種のリズムを狙って文末をそろえるのはアリな希ガス。
180・182は書評家の下読みさんで作家志望?
ありな小説と駄目な小説との違いをはっきり言うことはできないけど
たーたーたーたー言ってんなこいつ、と思わせる文と
世界があるなと思わせる文とは
読んでいるとはっきりわかる。
純文、エンタメというジャンルの問題じゃない。
語尾も含めた音、リズムの問題だけどセンスが必要。
それを考えると、まず語尾から気をつけろと言うのは初歩的なものだと思う
友だちに感想を頼まれて内容を読む時間がないとき便利な言葉。
キャラが立ってない。
世界観がありがち。
構成に難あり。
会話が説明調。
文末が同じで単調。
読まなくてもこう言っときゃ大体納得してもらえるYO
190 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 17:12:24
>189
友達に言われまくったけど藻前だったのか。そうなのか?!
下読みさんが暗躍するのは一次ですよね?
二次は?
>>191 賞にもよるが、選ばれし下読みが参加することもあり。
詳しくは秘密…。
下読みは一次すら権限無いよ。点つけるだけ。
194 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 01:44:53
波乱の幕あげ
195 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 11:20:01
下読みさんの目から見て、この小説は一次ならば点数低いっていう
プロの作家さんの作品ってあるでしょうか
言いにくいけど、仮に「○○○」が公募されてきたなら
たぶん一次落ちでしょう
なぜ、出版され本になっているのか理解できないっていう
作家さんっいますか
>>189 自分の場合、身内・友人・知人の小説なんて絶対に読まんぞ。
下読みは一歩間違えると作家志望のストーカーに遭う可能性あり。
「アドバイスどおり全部書き直すから、上の人に紹介して?」
「あんた、私の小説わざと落としてるでしょうっ!」
逆恨みは怖い。
197 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 12:58:04
198 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 13:07:31
199 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 13:31:00
>>198 やっぱり主語述語の関係やらが駄目でない限りは
一次通過するようだな。
もうだめぽ
200 :
196:2005/06/07(火) 13:34:20
>>197 そういえば何年か前に「下読みミザリー」を書こうとしたことがあったよ。
アドバイスを受けようとする作家志望の女性にストーカーされて捕まった下読みが、
無理やり部屋に閉じ込められ、「受賞する小説」を仕上げるための協力者にさせられる。
そのアドバイスどおりに書いた作品が一次選考落ちするたびに、
身の毛もよだつ拷問をされ…という内容の短編。
懐かしいな。
201 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 13:44:19
確かにした読みは大変だと思うし
やってるうちに初心忘れて乱雑になるであろう。
>>195 プロより新人の方が良い作品をかかなきゃならないのは、当たり前。
だって、プロってのはすでに固定ファンがいますから。
固定ファンのいない新人と、固定ファンのいるプロが同じレベルのものを書いたら、
どっちが売れるかっていうと後者ですもの。
新人賞を突破しようと思ったら、普通におもしろい小説、良い小説から、さらに際立ったものに仕上げないとダメなのでしょう。
>>198 おいおい、あれを読んで実話だと思う人間がいるのか?
ネタで書かれた小説だろ。
同業者が見たら一読してフィクションだとわかるレベルだから心配するなw
204 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 16:31:38
198
しかし、ネタにしてはリアルに思われ。
205 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 16:48:01
わしには、想像で書けるコトしか書いてないように
見えるのじゃが。
206 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 16:56:15
ようお前ら、今日もくだらない事でもめてますか?
207 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:00:08
華麗にスルー
│
│ ≡ ('('('('A` )
│≡ 〜( ( ( ( 〜)
│ ≡ ノノノノ ノ
↓
俺も下読みしたいから、がんばって新人賞を狙おう
下読みしたいからという動機には好感を持った。
お前も意外といい奴かもな。この間は悪かった。
210 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 22:00:01
がんがれ、下読みさん!
僕らの夢は貴方の双肩に!
懲りもせず、クソみたいな文章読ませてめんご、めんご!
>>198 ある程度脚色はしてあるが、リアルな部分はいっぱいあったw
(いまひとつの原稿群を読んだ後に、きちんとした本を読んで口直しするところなど)
作家志望の人の夢と希望がずっしりつまったダンボール箱を重荷に感じている様子も、
まさにああいう感じだよ。
ただ、実際のところはもっと真面目に応募原稿に取り組んでいるだろうし、
あんなふうにたやすく編集さんから下読みのお声がかかったり、
ライターとして原稿を頼まれたりすることはないと思われ。
213 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 05:23:20
下読みにネタパクられる心配はしなくていいのかな?
まず無い。
いいアイデアやネタだと思ったら、
その点をコメント欄に書いて
少しでも上にアピールしていたよ。
215 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 11:35:15
>>214 一日何本ぐらい読む(読める)ものなんですか?
例えば400字詰め400枚前後ぐらいの作品だと。
下読みって仕事は、一度はやってみたいと思う反面
やっぱり辛いだろうなっていう矛盾した想いを持つ
お仕事。
自分の創作に対するパワーになる人と、逆にモチベ
ーションを削がれるタイプがありそう。オレは後者
っぽいからなぁ。
原稿を読むペースは人それぞれ。
下読みする原稿の量にもよると思う。
1日1編の人もいるし、5〜10編を集中的に読む人もいる。
冷静に読めるように空白期間を作って、
あえて何日かはまったく読まないときもあった。
他の下読みはどうだろうね?
下読みさんの本業はやはり文筆業でいらっしゃるんですか?
>>217 「単なる本好きで、知り合いの編集者に声をかけられた」
なんて話を聞いたことがあるが…
下読みどうしで互いに声を掛け合うこともアルぞ。
…と酔っ払いながらレスしてみる。
もう酔ってるの?
気持ちよさげw
下読み中は精進潔斎!
でも今、暇なんだよね〜w
下読みの本業は文筆業の人もいるけれど
専用のバイトもいる。
ただ、かなりの本を読み込んでいることは確かだよ。
じゃあな。
このスレでは喋りが過ぎたのでしばらくロムに戻るわ。
222 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 20:47:49
おれが下読みだったら良い作品見つけたら落としてパクるね。
223 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 21:08:30
世の中に本が溢れているが
大半の本はつまらない。
俺が楽しめるのは本屋にあれだけ大量に陳列されていながら
ほんの数冊だ。
つまりそのくらい個人の嗜好の違いがあると思う。
下読みなんて、正確にできる性質のものではないだろう。
ある人には、ありきたりでつまらなく思えるのに
他人には、非常に素晴らしい目の付け所がある作品だと共感を誘う。
読者の能力だと思うしね。
下読み制度自体が無理。無難な作品ばかり残るだけ。
224 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 21:11:30
>>222 どのレベルでパクる?
プロット程度? それとも登場人物の名前を変えるだけ?
もしかして、原稿をそのまま他の賞に送っちゃう??
OCRソフトも高性能になってきたからねぇ。
>>223 >俺が楽しめるのは本屋にあれだけ大量に陳列されていながら
>ほんの数冊だ。
そ、そんなばかなーw
今までの人生で、何冊の本を読んできて、何冊が楽しめたの?
ネタで妄想を書いているだけなら何を書こうと勝手だけど
本気で書いているなら読書の絶対経験が足りないだけだと断言できる
227 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 22:31:15
>>226 断言する奴の断言は断言足り得ない
という真理に近づけない君こそが読書の絶対経験が足りないだけだと断言できる。w
228 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 00:00:28
大量に陳列されている新刊書ってことでしょ
>>223 下読み制度が駄目なら、具体的にどうすれば良くなると思う?
230 :
関係ない奴:2005/06/13(月) 13:29:32
俺は自費出版だと思うな。
結局自分の著作に責任もてない奴は何やっても駄目だ。
ましてや他人の懐に頼り、賞金までもらおうと考えるような奴はくず。
231 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 14:19:11
車谷長吉が三島賞受賞後に130本の下読みしたって書いてたな。
232 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 14:40:49
>>229 ひとつの作品について最低二人以上が読んでくれるのであれば、
まだあきらめがつくかな。
参考出版制度はどうだ?
若手はみんな参考出版にして、千部くらい出して客の反応を見る。
それで反応が良さそうなのだけ賞を与えて本格デビューさせるとか。
>233
本気か? オーバーヘッドが多すぎるだろ
普通に経済観念あるのか? おまいは消防か?
235 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 22:14:28
一次選考通過した作品すべての全文をWEBに公表して
広く世間の意見を求めればええんでない?
めぼしいのはコピペ。
そもそも広く世間の意見なんて聞いていたら、
セカチューのようにわかりやすいストーリーのものばかりになる。
>>235 それじゃあ、もうふるいにかけ終わっている事が多いから、
>>232が言っているみたいに二人以上で採点して、
その合計で一次通過が決まるようにすればいい。
オンデマンド出版とかはどうでしょうか。
>>234 まったく同意。
>>237 熱心なのはいいが、もう少し物事を深く考えた方がいいと思う。
233,235 のアイデアの大きな問題点が分からないようではまずいぞ。
>>232 じつは、
一次選考にギリギリの評価で落ちた作品を他の人に読ませる
「落穂拾い」をしているところはあるよ。
242 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/14(火) 02:53:23
最終選考のWEB投票なら賛成。
>>232 電撃の一次では、最低2人以上が目を通すんじゃなかったっけ。
「ラノベがすごい」とかいう本で、編集者が言ってたような。
>>242 WEB投票は不正が簡単だから、よっぽどうまくやらないと。
アドレスだけで判別するシステムなら、
パソコンで1票、携帯で1票、ネットカフェで1票、
これでもう3票になる。
さらに同じようなことを友人や知り合いとかに頼めば、
10票20票も難しくない。
最近創設された賞でWEB投票を行うものもあるけど、どうなるんだろうね。
244 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/19(日) 07:25:03
245 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/19(日) 07:41:21
応募者の小説を読んでいて「このネタで書きたい」って思ったことありますか?
>>246 「このネタだったらもうちょっと上手く書けば、きっといいところまで行くのに」
と思うときはあるが。
自分の場合はあくまでも「読み手」の立場で読むからな…。
248 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/19(日) 11:08:01
249 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/19(日) 12:01:58
>>245 勉強になたよ、ありがとう。244じゃないけど。
でも全て編集者が読むのであれば、本来「下読み」は要らないはずだと思うんだ。
応募原稿に全て目を通すというのは、個人的な推測だけど応募要項のチェック
ではないのだろうか。
日本ミステリー文学大賞新人賞(今、あるのかどうか知らない)では、
主催者が「最少ラインの350枚に満たなかったものは、最初にハネ
させていただきました」とのコメントを出してる(ソースは公募ガイド
98年?月号「今さら人に聞けない 文学賞応募完全マニュアル98」
より)。
>>247さん
レスありがとうございます。
わたしも下読みさんとかやってみたいけど、責任重大だしたいへんそう。
っていうか、そもそもなれないけど(^^*ゞ
>>250 何歳なのか分からないが、マジレスしてみよう。
下読みをするのなら、読むことが好きなだけではなく
ある程度の社会経験や一般常識があったほうがいいね。
もしもライター系の下読みが応募者のネタをちゃっかりもらって書いたとして、
どこで発表する?
作家志願の人が真似したくなるようないいネタを持っている人は、
将来モノになる可能性が大きい。
他のところで作家になった場合、その事を編集者に雑談交じりにでも話したら
どうなると思う?
また、作家ではなくても応募者からの正当な抗議でもあれば大問題なので、
編集部はすぐに調査する。
「わからないように上手くやった」つもりでも、応募原稿と比べれば一目瞭然だ。
その事実が判明すれば、たぶん文筆関係の仕事は出来なくなるか、あっても激減するぞ。
やるのなら、この先ずっと「あいつは…」と、
白い目で見られることを覚悟するぐらいじゃないとね。
その程度の事はちょっと考えれば分かるはずなのだが。
(応募原稿を読んでいても、既成の作品のパクリは他の部分が下手なので、すぐにわかる)
どう考えてもリスクが高すぎるだろう。
編集者が見逃しても、読者からの指摘もある。
見る人は見ているぞ〜w
訂正。
作家志願の人が→×
ライター系の下読みが→○
それにしても、文章下手すぎだ。
夏眠しる‥‥
↑の「文章下手すぎ」は自分自身についてのコメントな。
念のため。
二日酔いでぐだぐだだ。
◆B4D5PZqHT2 さんもがんばって、いい小説を書いてくれ。
254 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 23:09:53
三点リーダの打ち方間違えて応募してしまった。
これだけで結構印象悪かったりするでしょうか?
直せば済むミスはスルー
256 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/20(月) 23:14:11
いきなりレスもらえた。ありがとう。
ちょっと気が楽になりました。
――が印刷すると― ―になってしまうのですが
そのまま応募しても可ですよね
258 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 05:51:00 BE:83861472-##
age
>>257 気にするな
それより内容そのものが大事
>>253 ありがとう。
いい小説が書けるように努力します。
261 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 11:04:22
結局は面白いものを書いて送れということですよね。
細かいこと云々よりも。
文章の良し悪しなんてわかる人は、実はあまりいなさそうだし。
要は内容かなと。どう思います?
そのとおりです。内容がよければ最終まで残ります。
ただし内容だけよくても受賞するかはわかりません。
263 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/22(水) 00:07:24
その最終では何が問われるんでしょう?
作品自体の総合的な完成度ですかね?
作家さんに聞いてみないとわかりません。
わかれば下読みなんてしていません
くだらね
>>263 たまたま手元に「文藝春秋」があって、松本清張賞の選評が載ってるのだが。
次点だった「幻の山」という作品について、大沢在昌と浅田次郎が口を揃えて
「おもしろいけど、映像的で、小説的ではない」と言っている。
じゃあ小説的って、なんなんだろうね。
267 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/22(水) 11:16:32
心理描写が多いとか、アクションシーンが少ないとか?
思想が語られているとかじゃないかと思いますけど、どうでしょう?
映画というメディアが台頭してきた以上、映像的であったほうが
大衆受けしそうなのですが。
掘り下げ方がゆるいってことだと思うよ
>246
ならなんで下読みなんか使う?
伏線の確認をする為に、2度読みすることはありますか?
あるよ。
ただ、自分の場合はあらかじめ概略をチェックしてから
読むようにしているが。
レスありがとう。
273 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/25(土) 21:02:35
age
もし、他誌で受賞した人が、
あそこにも同じ作品を前に応募したがそこでは落ちた
と言ったら、そこの下読みさんは何か上から言われます?
言われたことはないが、やっぱり下読みした本人は気にするね。
ただ、応募作がジャンル違いだったときなどの場合は仕方が無いだろう。
その賞のレベルにもよる。
下読みは自分がギリギリで落とした作品のことを、
いつまでも気に留めているものだ。
複数の賞の下読みをしていると、
他の賞に応募した作品に再会することは良くあるが。
それがいいものだったらまた二次に残すし、出来が悪ければまた落とす。
「せっかくなら他の人にも読んでもらいたかっただろうな‥‥」
と、気の毒には思うが。
>>275 ありがとうございます。気にはするのですね。
もし受賞したら積極的に言っていこうかと思います。
>>276 気にするのは、自分で同じジャンルの受賞作をチェックしているから。
編集者に言われたからじゃない。
(だいいち、編集さんはそんなことは口にしない)
下読みは、それだけ熱心に他の出版社の新人賞にも気を向けているってこどだ。
モノになるまでの何作かの没は、新人にはありがちな事なのだから、
「積極的に言う」のは勝手だが、言い方には注意したほうがいいと思われ。
278 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 19:23:08
どんなに悪評高い出版社の新人賞でも、最終まで残れば、
それなりに実力はあると考えてもいいのかな?
教えてくださると目安になります。
>>278 そう考えてもいいと思います。
ただ、「自費出版」ビジネスには
充分に注意してください。
知人もそれで騙されそうになりました。
280 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 16:10:14
最終選考に残った作品てことで触れ込んで、アポ取れば、
他の出版社の編集者に見てもらえるというのは事実ですか?
結局、新人賞に放り込まれると聞きもしたのですが。
実際はどうなんでしょう?
それはケースバイケース
編集者にもよる
編集者は忙しい人が多いので
持込みしようとしても
断わられることもあるだろう
「新人賞に放り込まれる」場合もあるが
一次か二次かは編集者の判断次第
ただ、その場合はきちんと持ち込みした本人に
そう言うと思う
282 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 14:18:56
出来の良い作品、もしくは応募依頼をした作品なら
一次予選免除してもらえます。
しかし、どれだけ出来が良くても2次からはガチの選考となります。
いきなり最終候補に放り込みはありません。
ただし、どの選考で落ちたか、第何位くらいだったかは教えてもらえます。
また、予選会での品評なども教えてくれるところもあります。
結局は実力勝負であることに変わりありませんよ。
本物の下読みさんですか?
もしそうなら、すごくためになりました。
ありがとうございます。
でも、偽物なら、Uranndeyaru
>>283 多分本物だし、
偽者だとしてもその情報は正しいよ〜w
安心しれ。
安心しました。
それでは、すみませんが質問を一つ、宜しければ答えてください。
一次選考の段階では、何が一番重要視されるのでしょうか。
たとえば、
1、構成、ストーリー、キャラクターは中々面白いが、推敲不足で誤字脱字、破綻した文章が目立つ。
2、よく推敲された原稿で読みやすくきちんと校正されてはいるが、ストーリー、キャラクター、構成に関してはまだまだ傷が多い。
上記の作品では、どちらを一次通過者としますか?
当然、二次、最終選考となれば、それぞれが高い点数でないといけないんだと思うんですが、一次選考の場合は、特に重点のおかれた選考基準などがあれば聞かせてください。
お願いします。
自分の場合だったら1の方を残す。
あとは、上の判断におまかせするね。
287 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 21:05:19
誤字脱字がやたらに多い、推敲をしなかった作品で最終までいったことがあるのですが。
やはり落とされました。
こういうのはきちんと推敲すれば、いつかは実るのでしょうか?
何故、きちんと推敲しなかったのか、今でも後悔しとるとです。
>>286 答えてくださってありがとうございました。
これからも頑張ってください。
289 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 22:56:26
下読みさんは
謝礼はいくらですか
>>287 これからも書き続けるつもりなら
実ると信じて推敲するべし
292 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 08:18:16
>>285 わたしだったら両方とも一次予選通過させます。
少々の傷や破綻は、一次予選の選考基準に抵触しません。
言葉を換えると、小説としておかしいものが落とされます。
ここで問題となるのでしょう。応募者は自分ではちゃんと
した小説を書いて応募しているつもりなのですから。
自分で書いた小説のどこが悪いのか、自分で指摘できるレベルに
なると予選通過は当たり前、最終にも何度か残るようになると思
います。
作者の方に直接お会いして、どこが酷くおかしいのか指摘してあ
げれば、ほとんどの方が「あっ」と気づかれることと思います。
でもそれはできませんよね。直接会うのは怖いですから。
あまり参考にならずすみません。
293 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 08:51:53
はじめて新人賞に応募したのですが、
読み返してみて、誤字が多いことに気がつきました。
だいたい、四カ所ほど見つけてしまいました。
>>287の人のように、誤字脱字が仮にある作品でも、
最終選考に残ったという話を聞けて、すこしは安心したのですが、
でも、誤字脱字がすこしある作品でも一次、二次、最終と残れるけれども、
やはり、いちばん重要な「受賞」はできないものなのでしょうか?
>>287 せっかく最終選考に残ったのなら、すぐに誤字脱字だけでも推敲して
もう一度そこの編集者宛にアポをとって持ち込んでみてもよかったと思うぞ。
その方がいくらかでもチャンスになっただろうし、
自分の作品について、プロの視点からの詳しい話もしてもらえただろうに。
次の作品を書くときにも役立ったはず。
まあ、それなりの実力があることはちゃんと認められたと思って
これからもガンガレ。
>>287 せっかく最終選考に残ったのなら、すぐに誤字脱字だけでも推敲して
もう一度そこの編集者宛にアポをとって持ち込んでみてもよかったと思うぞ。
その方がいくらかでもチャンスになっただろうし、
自分の作品について、プロの視点からの詳しい話もしてもらえただろうに。
次の作品を書くときにも役立ったはず。
まあ、それなりの実力があることはちゃんと認められたと思って
これからもガンガレ。
二重投稿してしまった…。スマン。
>>292 答えてくださってありがとうございます。
なお、上記の例でどちらか一方しか一次予選を通せない場合はどちらを選ぶでしょうか?
こういうことをお聞きするのは、私の場合仕事を持っておりますので執筆の時間が余り取れません。
そのため、応募できるような原稿を仕上げるためには相当な時間が必要となります。
今までに二度一次予選を通過したことはありますが、その倍くらいは予選を通りませんでした。
出来ることなら毎回予選を通過したいと思いますし、それが自信にもなります。
ところが、今までの書き方ですと、締め切りぎりぎりまで構成などを直し、満足に推敲できるような時間もなく、結局は誤字脱字が目立つような有様です。
それならば時間をかけて作品を仕上げ、それを応募すればいいようなものですが、何年も一つの作品と格闘するのは、さすがに自分の作品でも飽きてしまい、結局満足なものになりません。
毎回一次を通るために、何を一番重視すればいいのか迷うところです。
予選を通るだけの自信が湧けば、これからも書き続けていけるだろうし、それについてのアドバイスなりが頂ければ幸いです。
どうかよろしくお願いします。
299 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 11:46:02
>>298 やはり両方通すとしかいいようがありません。
優劣つけがたい微妙な作品があれば、すべて上に上げるように言われています。
あなたくらいのレベルの方の悩みが深いことは承知しています。わたしも以前は
同じ立場でしたから。
ですから、経験から言わせてもらうと、今のレベルを超えるまでは辛抱し続ける
しか無いように思います。
2度一次予選を通っておられるなら、それなりの技術はあると思いますので、
オリジナリティ溢れる作品を書いてください。この部分は伝授できない部分
でもあるので、あなたがご自分で切り開かれて行くしかありません。
新人賞は才能を発掘する為のものですから、どうぞご自分の才能を信じて書き
続けてください。
どこかで読んだことがあるように感じる作品や、自分の作品の焼き直し、売れ線
の二番煎じだけはやめた方がよいと思います。一次通過以上は難しいと思います。
ほんと、アドバイスにならず申し訳ありませんが、プロを目指す以上、誰もが
通る道ですので自棄にならず精進を重ねてください。
一次通過2回は自信を持ってよいと思います。小説が書けることの証です。
あとはひたすら書くことです。
>>299 どうも、長々とご返事頂きありがとうございました。
なんとか頑張って書き続けます。
「長々と」って…w
ごめんチョットうけた
>>300 このレスに君の問題点が現れてるような気がする・・
けどまあ気にするな
たくさん書いて直せばいい
303 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 13:31:47
一次予選二回通過が自信になるなら、二次予選一回通過はどうでしょう?
>長々とご返事w
すみません、普段は敬語など、ほとんど使ったことがないのでどこが悪いのかよく分かりません。
これから十分に勉強して直していきます。
ごめんなさい。
負けるな〜。
下読みの自分でも
マリアナ海溝に重石をつけて沈めたくなるような
怪しい言い間違いを山ほどしているから
>>305 マジか?w
長々:時間の非常に長いさま
これだけなら別に問題はないんだが、
>長々とご返事
こう書くと「そこまで求めてなかったのにこんなに長く書きやがって」
見たいなニュアンスが入ってしまう。
しかもそのあとに「ありがとうございました」とか付いてるから
お前の文は皮肉にしか見えないw
>>307 でも、友達の結婚式で「本日は長々とありがとうございました」と、司会の方が言ってました。
頭が割れそう。長々とは皮肉じゃないです。長文のご返事を、というのを丁寧に言ったつもりでした。
答えてくださった下読みの方には、不用意な言葉遣いであったと反省しています。
(>_<)(しょぼん
敬語も満足に使えんのに、作品に自信を持ってるってのもスゲエな
>こう書くと「そこまで求めてなかったのにこんなに長く書きやがって」見たいなニュアンスが入ってしまう。
そんなニュアンスが入るなんてどこの辞書に載ってたんだ。
311 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 16:05:44
辞書にのってるかどうか知らんが、307の言ってることが正解と思うよ。
彼女の文章を読んでいて自分も同じことを思ってたら、
誰かが速攻指摘していたので笑った。
彼女の言う結婚式の司会者の件は、この人は呼ぶ方サイドなので
招待客に向かってへりくだって言ったと思われ。
しかし彼女の場合は相手のレスについて言ったので失礼にあたる。
312 :
万年一次落ち太郎(ネタです):2005/07/02(土) 16:13:37
これは紳士なる皆様。ご無礼つかまつった。貴重なる時間をさき、ご返答いただいた
下読みの皆様には、深く深く頭をたれ御礼を申し上げなおすと同時に。呆れてしかる
べき場面においても、その超人的忍耐力をもって、真摯なるご指導を賜りました下読
み様には、いま一度、床に額をこすりつけ、お詫び申し上げ候。ヒラに、ヒラに御容
赦のほどを。
かくなる上は不祥、万年一次落ち太郎。潔く腹かっさばく事も考えましたが、極端に
走るはかえって御迷惑と思い直し。聞かぬは無知の上塗り、聞くはハジメの一歩。こ
れも蒙昧なる拙者には、よき修業であったと素早くプラス思考に切り換え、さらなる
創作道に精進していく覚悟。これに懲りず、またの機会には、よろしくご指導のほど
願い奉るぅ。
>この人は呼ぶ方サイドなので招待客に向かってへりくだって言ったと思われ。
ま、どうでもいいんだが、辞書などを調べた限りでは、長々と=長くとしか記されてないし、へりくだって嫌みな言葉を使うというのは、破綻しているような気もするな。
ということで、もうやめよう。
>>308 自分で辞書を調べて使うといい。そうしないと、勘違いしている言葉というのは山ほどあるからな。なお、下読みの評価というのは人による。その辺りには運みたいなものがあるかもしれん。がんばれ。
>>308 >不用意な言葉遣いであったと反省しています。
これもおかしい。「不用意な言葉遣い」ではなく、
「失礼」がふさわしいのでは?
どう意味が違うのかは辞書を引くといい
「長々と」も「不用意」も使い方に問題ない。創作板でこんな低レベルな話するとはな。
316 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/03(日) 18:42:02
>>298 一次を通っても、二次を通っても、受賞できなければ一緒なんだから、
一次ではなく受賞を目指して書くべきでは?
いい物を書けば、そこら辺で落とされないのだから、やはりいい物を
書くしかないんだろうなあ。
317 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/03(日) 19:40:23
いいものの基準が
人によって、まちまちで〜
相性のいい人と当たるといいなと
いつも思って出します。
下読みさんの段階をまず突破しないといけないから
いい物=?
というのが現状なので、せめて一次予選は楽に通過したいと思いました。
ストーリーやオリジナリティーは偶然だと言われたことがあり、平等にみんなの元に現れるらしいので、そのときにそれを小説に出来るように頑張ります。
それから、このスレを大変騒がせたことに対し、深くお詫びします。
319 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/03(日) 21:16:33
騒ぎになっておもろいときもあらあね
最近過疎気味だったから、ちょうどいいんじゃね?
318の素直さやひたむきさに
このスレの住人が反応したって事だ。
勉強でも仕事でも素直な奴は上手くいくことが多いよ
絶対じゃないけど、大抵そうだ
>>318頑張れ
っつーか、俺も頑張る
自信ないけど
322 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/03(日) 23:12:36
いい物の基準はある程度普遍的なものだと、自分は思っています。
7〜8割の人がいいと感じるような作品を下読みさんも落とさないと思います。
そこら辺は下読みさんの良識を信じても良いのでは?
いいものって、ある程度のレベルの人に通用するものって意味だよね
じゃないと近年のベストセラーが糞な理由が説明つかなくなってしまう
324 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/04(月) 00:37:11
テレビのクソ番組見てるやつは本読まないかと思うと
意外や意外読んでたりする
どんなのかは「近年のベストセラー」を見るとある程度わかる
まあ、「いいもの」が長く読まれているから救いもあるが
>>303 非常に亀だが。
二次選考突破は自信を持っていいと思う。
創作活動に疲れてへこたれそうになったときは、
思い出すといいぞ。
ただ、人によってはそれを「過去のいい思い出」として
「私は以前‥‥」
他人に話すだけで満足してしまうこともあるようだが。
326 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/04(月) 20:16:24
下敷きを使って某賞(お勉強系とか呼ばれているやつです)
に応募しようと思っています。
世の中には、下敷きを使い高評価を得ている作品もあるのですが、
逆に、「こういう下敷きの使い方はまずい」と、下読みさんが落とす
作品傾向について、教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
下敷きを使ったところだけ出来がいい作品
下敷きじゃなくてそれがそのままメインになっている作品
それより「お勉強系の某賞」というのが気になるのだが‥‥
用語知らずですまん
ちなみに自分はエンタメ系下読み
「こんな原稿送ってくんなよ!」と本気で憤ってしまうような応募原稿って
だいたい何割くらい存在しますか?
また、エンタメ系と純文系でその比率は変わりますか?
純文系の方はわからん。
エンタメ系だと一次選考で1割から2割程度かな。
どんなに下手でも、
作者の一生懸命さが伝わる原稿なら、自分は怒らない。
>>329 >作者の一生懸命さが伝わる原稿なら、自分は怒らない。
あなたに読まれたい。
質問する人がいつも丁寧に訊いてくるので
本当はあまり乱暴な口調のレスをするのは悪いのだが‥。
>>330 怒りはしないが
出来の悪いモノは容赦なく落とすぞ。
応募原稿の中に
その後最終候補となるような作品、受賞するような作品があった場合
下読みの段階でもかなり歴然と違って見えるものでしょうか?
一次落ち作品とは差があるとは思いますが
一次通過作品と比べても相当違うんでしょうか?
違うとすれば、どんなところが違いますか?
一次通過作とそれ以上とを分ける特徴的な違いはありますか?
>>331 それはもちろん承知しています。
しかしそのレス、前置きするほど乱暴じゃないですし。
出来が全てってのはわかっております。がんばります。
個人的な基準だが、設定された世界観やキャラクターを
読者がリアルに思い浮かべることが出来る作品は強いと思う。
その作品が自分の好みではなくても、上手いな‥と感じるよ。
あと、文章に独特のリズムやテンポのよさを感じさせる作品は
読んでいて気持ちがいいので、いいところまで行く気がする。
そして、本当にいい作品に出会ったときは
この作品がもう2度と読めないかも知れないと思うと残念でならない。
また作者自身にもその作品の良さ(自分的にはすごく気に入ったこと)を
知らせたくなる。
‥もちろんそれは出来ないがね。
「とにかくこれは誰か自分以外の人間にもぜひ読ませたい!」と思うよ。
技術的なことには、うまく答えられずにすまんが。
335 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/05(火) 00:24:10
実感のこもったレス
336 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/05(火) 00:48:35
>>334 そういう素晴らしい作品に出会ったとしますよね。
編集者の人に特別な伝言なんかをするのでしょうか?
>>336 下読みチェック表の評価を高くする。
記入するコメントにちょいと力が入る。
あとは二次以降の選考をする人におまかせする。
そして、選考結果が出てる雑誌で結果を確認する。
その程度だよ。
‥なんだか、昨日から自分ばかりレスして良くないな。
そろそろ他の下読みさんにバトンタッチしよう。
きっと、もっと丁寧で使えるレスを返してくれるはずだ。
(こっちはいつも一杯機嫌だし)
では、さらば!
下読みさんは((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブルと怖いイメージありましたが
赤ペン先生のような下読みさんがいることがわかるこのスレは実に(・∀・)イイ!!ですね。
(,,゚Д゚)∩おいらも小説を書く際に読み手を意識することをここに誓います。
一に、自分のために書く。完成させる!まだ応募しない。
ニに、下読みさんのために書く。初めて読んでくれる人のためにまともな文章にする。まだは応募しない。
三に、選考委員のために書く。選評を読んで過去の受賞作以上のレベルにする。まだまだ応募しない。
四に、出版社のために書く。この作品が受賞するだけではなく売れるか。作者ではなく経営者の視点から作品を仕上げる。でもまだ応募は…しない。
五に、読者のために書く。この本を取って買って読んでくれた人すべてが満足できてなにか得るものがあるのか真剣に考える。
もし死ぬ間際に3時間寿命が延びてこの小説を読んだら生前の悔いがすべて無くなるようなそんな作品を目指す。ここで応募する。
そしてプロになったら
六に、世界のために書く。この作品によって世界がよい方向に変わる、すこしづつでも未来が明るくなる。そう思って書き続ける。
339 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/05(火) 07:31:57
期待する
>>338 とても立派な考え方ですねーー
わたしも見習いたいと思います。
341 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/05(火) 08:38:46
下読みさんは
売れていない作家さんもすることがある、と聞きましたが
何割くらいですか?
342 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/05(火) 20:31:19
出来レースって本当にあるんですかね?
343 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/05(火) 20:39:04
出来レースかどうかは知らないが
編集部で面倒見てる作家志望をデビューさせる際
わざわざ新人賞に応募させるみたいね。
ちゃんとプリントアウトして封筒に入れてポストに投函。
もちろん必ず最終選考にも残る。
これを出来レースとするか否かは判断がわかれるな。
>>343 それ下読みさんのところに回るんですか?
編集部に届いたら即最終入りってこと
>>344 たぶん2次選考までシードじゃないのかな?
応募前から編集部が目を付けてた応募者に、
そういうシード権があるという話を聞いたことがある。
346 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 19:04:22
どうやったら目をつけられるんでしょうね?
まあ、付けられてたからって、入賞確定じゃない限り、どうって事は無いですが。
347 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 16:36:32
大昔
梶原一騎の「愛と誠」映画化するにおいて
ヒロインはもう決まっていたけど話題造りのために
全国公募したという話を思い出しちゃった〜
348 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 13:45:02
過疎化が進んでますね〜。では一つ。
規定枚数は上限よりがいいと言うのは事実ですか?
その方が雑誌に掲載するにしろ、本の形にするにしろ、
やりやすいのかもね。
ただ、作品にはそれにふさわしい長さというものが
存在するので、一概にそうとは言いきれないと思う。
余計な引き伸ばしをしてページ数をかせいだせいで、
ダラダラした印象の作品だと思われるリスクもあるだろう。
350 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 14:44:37
150枚から300枚という規定。
僕は150枚きっちりで出したが
300枚に近い人より減点されますか?
351 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 14:50:13
>どうやったら目をつけられるんでしょうね?
新人賞を取ったきりで芽が出ない方なんかは声をかけて
もらえることがあるようです。
他社との仁義もありますんで、受賞2年以内だとちょっと遠慮
するかなあ。
352 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/08(金) 14:59:10
>>349 確かにペラペラの薄い本より、厚みのあるほうが見栄えがいいですね。
ちなみに本でハードカバーの200ページいくには、原稿用紙何枚くらい書けばいいんですかね?
>>350 少なくとも下読みの段階では減点なんてしない。
ただ、少な目の枚数の作品を読んでいて
もうちょっと書き込めばいいのに…と思うことはある。
>>352 さーて?
ライター系の下読みじゃないんであまり知らない。
参考にならなくて悪いが。
そういうことはかえって作家志望の人に訊いた方がいいかもね。
300枚ちょっと書けば、200ページに届くよ。(作家志望)
一般小説の場合だけど。ライトノベルはもうちょっと少なくてもいいのかな、よく分からん。
355 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/09(土) 09:52:11
恩田陸さんは落選したものの下読み大森望さんの口添えでデビューしたということですが、
そういうことはなかなかできないんでしょうか
下読みさんがどれだけ気に入っても二次で落とされたらそれまで?
>>355 恩田陸は落選してないでしょ。
佳作取ってるYO
大森さんにそんな力があるのですか
ない
359 :
355:2005/07/09(土) 20:20:57
>>356 sorry。「六番目の小夜子」あとがき読んで勘違いした。
恩田はどの賞から出てきた人ですか
ファンタジーノベル
362 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/09(土) 21:07:34
下読みがやってみたいでつ
作家志望で賞に応募中ですが、受賞したら下読み依頼とか来るんでしょうか?
363 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 00:12:07
来ない
下読みさんって、一応作家さんが多いと聞いたです
下読みは売れない作家のお仕事。
売れてる作家には、無駄な時間は取らせません。
366 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 07:53:59
まあ売れたら最終選考委員への道が開けるでしょうね
締め切りぎりぎりのほうが
一次突破し易いというのは
本当ですか。
早く出すと、たな晒しになって忘れられてしまうって
368 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 15:31:56
>367
妄想ですよ。応募が開始された翌日に応募しようと締め切り日に応募しようと、それが何かに影響を与えることはありません。
過疎地の郵便局じゃあるまいし、忘れられるなんてありません。
>>367 一年前から募集してるところもあるので、一年も経つと、なくなる可能性が全くないとは言い切れないと前に聞いたことがある。
それと、締め切り近くには応募が集中するので、それよりは少し余裕がある方がやや(ほんのわずか)有利かもしれないと、下読みの鉄人というサイトだったと思うのだが、読んだ記憶があります。但し、ほとんど変わらないと書いていたような記憶もあるけど。。
370 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 17:46:03
たしかそうだった。
締め切り間際には「力作」が集中するから
そこは見かけ上激戦だが、選ぶほうも当然人をさくから結局は同じこと。
しかしなあ。1年前から送る人がいたら、それはそれで目立つだろなあ。
371 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 17:47:52
↑370
「人をさく」は「それに見合った人員をあてる」という意味でした。
372 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/12(火) 18:41:26
下読みさ〜ん
今回の各賞の下読み段階での情報何か出していただけませんですか〜?
今回はおもしろいのが多かったから、大激戦です。
374 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 00:11:12
!? ん? どこ?
375 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 11:50:35
出来レースの場合でも
下読みに回りますか
う
377 :
名無し物書き@発酵中?:2005/07/13(水) 20:24:31
「お勉強系」の某賞ってNFN(日本ファンタジーノベル)
のことかなあ。
379 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 21:22:07
日本ラブストーリー大賞に出したのだけど
出来レースじゃないかと
あっちのスレで書いていました。
下読みさんのご意見はいかがですか
それは下読みに訊いてもわからないでしょう。
編集者サイドじゃないと。
ただ、せっかく出来たばかりの新人賞にケチがつくと
後々ろくなことにならないので、それは無いと思うが。
382 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/16(土) 09:13:20
下読みさんに届く段階で
受賞歴とかは省いてあるのが普通ですか
それとも
送付してきた形のまま届きますか
383 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/16(土) 23:40:04
他のスレで紹介されたので、ここで質問したいと思います。
メフィストとか、終了したNEXTとかでは、本当に編集部員が直接読んで、
下読みさんとか通さないんでしょうか?
実は、以前NEXTに出してまずまずの評価を得た作品があって、今回、
それを手直ししたんだけど、締め切りが近い横溝賞に出してみようかと思っている
のです。ご存知のように、NEXTも横溝賞も、同じカドカワですよね? だから、
横溝の下読みさんが、「あれ、これって以前、NEXTに応募した作品じゃん!」
ということにならないかな? というのが知りたいのです。
>>383 >>275 …という事でいいと思うが。
前回で落選が決定した作品を手直しして別の賞に送るのなら
二重投稿でもなく、特に問題は無いはず。
同じ原稿に別の賞で再会しても、
下読みのほうではあくまでも一つの原稿として評価するだけだ。
386 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 00:46:49
(383ではないが)
まことに理にかなったレスと思う
387 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 01:04:21
剣と魔法ものって、結構見飽きてるものなんですかね?
日本人の書いた中世ファンタジーは売れないのかなあ〜。
388 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 01:38:11
日本の戦国時代が舞台のファンタジー書けばいいじゃん
389 :
名無し物書き@発酵中?:2005/07/17(日) 03:33:33
>388
わ、それすげー面白そ。
南総里見八犬伝みたいになるかもね。
390 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 08:07:14
笛吹童子 紅孔雀
391 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 16:24:44
Oh No!
ちょっと下読みさん。こんなこと書いてるデビュー済みの人がいました。
みなさん口をそろえて「客観的に」といいますが下読みさんもしょせんは人の子
やはり好みではじかれることがあるんでしょうな。
自分のばあい、ある賞で2次選考通過した作品に自分なりに「よい方向」のつもりで手を加えた結果
ほかの賞では1次すらつうかしなかったことがあります。
下読みさん 下読みさ〜ん 下読みさ〜ん!!!
196 名前:名無し物書き@推敲中? :2005/07/17(日) 16:13:46
>>195 運ってあるよ。
デビューするまでは、どの下読みにあたるかという運。
「下読みの相性って大きいですよ」
と、俺の担当もいっていた。
392 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/18(月) 07:55:01
383です。ご回答、ありがとうございます。
下読みが被るかどうかについては分からないままですが、結論からすると、
ちゃんと書き直したものなら同じ出版社でも出して良いと言うことのようですね。
ところで、横溝賞の場合、NEXT同様、Eメールでの応募も受け付けているんですね。
出す方としては、何百枚も印刷しないで済むし、送料もかからないので便利なんですが、
Eメールで応募した場合、なにか不利な点とかありませんか? シロウト考えだと、
再度印刷する手間が必要だったりするので、少し不利なんじゃないか、なんて思って
しまうんですが……。
横溝にメール添付で応募して、ちゃんと残ったことがある。ダイジョウブ。
394 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 10:49:05
テキストデータで送付のこと」とあるが、テキスト.TXTにしたら
うなぎの寝床みたいに長々しくなる。
あんなの
どうやって下読みさんの元に回るのですか。
縦書きに直して印刷してから?
近ごろはメール添付OKというのが多いからいつも心配になります
どうされていますか。内情を知らせてください
そりゃ蒲焼にするのさ
まじめに答えなさいってば
397 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 20:35:59
383です。ご回答ありがとうございます。
私の場合、一太郎のファイルのまま送ろうと思っています。
ちょっとした図も入っていますので。
そのまま印刷してもらったら、一番読みやすいと思います。
TXTファイルでは絶対にダメとは言いませんが、独特の読み方をするルビ
を振ったりしているので、一太郎のままがよいかと考えています。
問題ないですよね?
398 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 20:44:32
ネット応募の新人賞の場合
新潮R−18はテキスト形式のみでの応募しか受け付けていない。
読み手側で楽な風に
変換すればいいだけだし。
399 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 21:36:53
394です。
ということは
テキストデータでしか受け付けないと書いてあるものは
すべて僕は
ワード.docで書いていますが
.txtの、テキストファイルになおして出さないといけませんね
ちなみに、言葉の説明を聞きたいのですが
テキストデータと
テキストファイルは
どう違うのですか
>>399 それは下読みに聞く内容ぢゃないと思うが。
下読みはプリントアウトされたのが送られてくるだけだろ
そのとおり!
今日は電撃スレが阿鼻叫喚だな。
403 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 23:46:13
394です
たびたび失礼します
メール受付の分も
プリントアウトしてお手元に届くのですか。
知りませなんだ〜
404 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 09:10:13
383です。
横溝はテキスト以外にもワードとか一太郎とか受け付けてるみたいだから、
そのままの書式で印刷されて下読みさんに行くのではないのでしょうか?
もしそうでないとしたら、ルビや図表など、ちょっと考えなくてはいけませんので。
「テキスト、ワード、一太郎に限定」とあるので、わざわざ、ワードと一太郎の
ファイルをテキストに変換して印刷するようなこともないとは思いますが……。
>>404 そんなに心配なら、紙に印刷して送ればいいのではないか
と愚考しますが。
というより、あなたの質問は編集部にすべき質問では?
406 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 12:34:49
だから、他のスレでここで質問するように紹介されたって書いてあるじゃない。
出版社はテキストファイルをワープロで読み込んで印刷する。
体裁なんかも向こうで好きにできるから、テキストファイルの方が楽。
408 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 16:49:00
最終に残った人には必ず電話が行くんですか? どの出版社の賞でも?
二時通ったけど、連絡来なかったりしたんですが。三次まであったってことですか?
はっきりいって下読みはそんなことまで知らん!
「編集部に一言」スレでも立てたら?
410 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 17:40:45
407に質問
テキストファイルで来たのを
体裁は勝手に変えて読みやすくするということは
そこでワードになる場合もあるのですか?
大抵の出版社は、ワードと一太郎を揃えているんじゃないのかな。
どちらを使っているのかは知らんが。
その場合でも、下手な修飾文字や飾りがない方が扱いやすい。
そういう意味で、テキストファイルで貰うのが一番だというのは、ワープロを使ってる者なら誰でも分かるだろ。
>>406 誘導そのものが間違っています。
下読みへの質問というよりも、編集さんへの質問ばかりですね。
>>409さんの言うようにしてもらえると、助かるのですが。
>412
乱歩賞スレで彼のレス見かけたけど、質問は「NEXTと横溝で読み手が
被ったりすることがあるのかどうか」というものだけでしたよ。
それで、ここより「下読みさんに一言」スレで聞いてみる方がいいと
アドバイスがあったみたい。
メール送付とかテキストファイル形式とかの話はここで初めて書いてるようですね。
414 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 22:07:13
>>412 >>413 サンクス。
まあいいや。
どれが下読みに訊くべき質問なのかが判断できないだけでしょう。
むかっ腹を立ててもはじまらないね。
ここで答えてくれる下読みさんはウソを教えたりしていないし、
なるべく丁寧に、作家志望の人の参考になるようなレスを心がけているようだ。
自分もそうしていた。
ただ、誘導された先だったら何でも答えてもらって当たり前と思い込んでいるのが
なんだか痛い感じだな。
ここは質問スレでもないし、そんな「義務」はないと思うんだが…。
415 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 22:37:12
またーり
すまんageていたか。
/
418 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 14:42:52
マジ質問
自分は退職した人間です
だけど、若者との交流常にあり
気分的には二十歳のつもりですが
日本ラブストーリー大賞に
出すとしたら
年齢的にとても不利ですか
>若者との交流常にあり気分的には二十歳のつもり
ここは無関係だと思うが。まあいいか。
どこの賞でも建前的には年齢による有利不利はないはず。
下読み段階では年齢で落としたことはない。
編集や選考委員が選ぶ段階のことは知らんが。
年齢が影響するのは、甲乙つけがたい時の最後の条件ぐらいでしょう。
最終選考に残す最後の1作を決める時とかね。
それ以外は応募資格に年齢がない限りは有利も不利もないと思うよ。
421 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 18:41:06
>自分は退職した人間です
もし定年退職の年齢ならば、逆に有利かもw
422 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 18:57:02
村上龍氏が、作家は最後の職業と何かに書いていましたが
あれは嘘ってことですね?
嘘という言い方は聞こえが悪いですが、
現実的に若くないと商品になりにくいという意味です。
>>422 今はという意味だよ。
かつては、作家は最後の職業だった。
>>425 ここは下読みスレだと言っているでしょ
また下読みさんに怒られるぞ。
怒らない怒らないw
ただ、下読み段階のこと以外は
知らないと言うだけだよ。
そこでもうひと押し訊かれると
いきなり切れるかもしれんが…。
(特に飲酒中はヤバイ)
428 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 23:51:50
429 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 00:06:53
ないね
いつの時代に書かれたか等の、外的要素が作品のよしあしに全く影響しないと思うのは勝手だけど
他人の文章持ってきて、他人を試して「莫迦が」とホクソエムのって
楽しい?
431 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 01:01:34
432 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 11:06:05
「ホクソエム」とカタカナで表記したのは何故ですか?
433 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 13:52:25
(430ではないが)
そうか。新明解をみたら、「ほくそ笑む」となってた。
「北叟」をあてるのは借字だと。そうなんかい。
まあ、関係ないレスで悪いが、カタカナ書きで目立たせるのはよくやる。
434 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 13:55:34
428のサイトにある短文はとても読みずらい。
強いていえばゴツゴツした手応えを狙ったのか。
まあ、はっきり言って読みにくい悪文ではある。
435 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 13:56:26
434だが、下読みではない。通りすがり。
436 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 16:52:51
>>436 ただの日記じゃないか。思い出を綴りたいだけならいいんじゃないの?
一見下手に見えるが、そのスレの方向性とは合っている。問題無し。
下読みさんに質問です!
応募作を読んでいて、この作品はただの自己満足で作者だけが楽しんでいるな、というやつと、
表現することで何かを人に伝えたいという意気込みを感じるものというのは、
はっきり違いがわかるものなのでしょうか?
それと、矛盾するようなのですが…
人に何かを伝えたいと言う意気込みはあるんだけれど、なんだか押し付けがましい胡散臭いものを
感じるな、というものと、
別に何かをはっきり言おうとしているわけではないのだろうけど、不思議と胸を打つものがあるな、
といった作品もあったりすると思います。
書いていてどういうスタンスを取ればいいのか時々混乱することがあるので…
ひとつの賞に、下読みさんは何人いるのでしょうか。
同じ作品を応募して、同じ下読みさんに当たる確率は高いですか
>>438 ??? 不思議な質問だね。というか不思議なスタンスの分類だね
>439
???
>>438 全く見ず知らずの人にも、ちゃんと読んでもらおうと思って書いた小説は、
自己満足だけで書いた小説とは、はっきりと違う。
作者の主張だけが空回りする作品は読者としては読みづらいが、
作者の独特な世界が読者にも分るように書いてある作品は読みやすい。
そして、あなたの質問は失礼ながらとてもわかり辛い。
質問は「誰にでもわかる」というスタンスで書くべきだと思われ。
444 :
438:2005/07/25(月) 22:18:42
>>443 回答ありがとうございます!
書きながら、自分でも何が訊きたいのかわからなくなってしまいました。
わかりにくくてすいません。
■質問です■
応募者は、応募予定の新人賞の傾向と対策をすべきだという話を
よく聞くのですが、
下読みさんにも、その賞の編集さんなどから「このような作品を通せ」
みたいな指示があるのでしょうか?
それとも、下読みさんの裁量で、その賞のカラーに合ったものを
選んでいるのでしょうか?
>>445 一次越えはそこに届く以前の話ではないかと思われ
>>446 しかし、下読みさんの「賞の傾向にあっていないので落とした」
という記述も、しばしば見受けられますが。
じゃあそうなんだろ
自分の場合は、一次通過のボーダーで同じぐらいの出来の作品があった場合は、
どっちを選ぶかというと『賞の傾向にあった作品』の方を選ぶ。
また、賞の傾向にいまひとつあっていなくても充分に
『読み応えのある作品』『力のある作品』
だと思ったら、その旨をコメント欄に書いて二次にあげ、
あとは編集部の判断にまかせる。
まあ下読みによって、そのへんの判断は分かれると思うが。
「文学賞の傾向に沿った原稿を送るという判断力」を
作家の資質の一部だと思う人もいるだろうし、
きちんとその作品にあった賞に送りなおして、
その分野に慣れた編集さんがきちんとついたほうが、
応募者にとっては結局、いい結果になるということもあるからね。
>>449 ご丁寧にありがとうございました>445
451 :
449:2005/07/26(火) 19:58:48
ネルソンの野郎のせいで
書き込めなかったからな。
某賞の下読みさん、阿呆なもの送りつけて御免なさい orz
でもってスレの趣旨とズレてて御免なさい。
誰かいますかァーーー?
過疎ってるようなので、質問します!
下読みの仕事を受ける際には、打ち合わせのようなものがあるのでしょうか?
賞の趣旨とかそういったことで。
それによっては、自分の好みの作品でも落とさざるを得ないような場合もあったりしますか?
454 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/25(木) 23:59:31
あげてみる。
456 :
453:2005/08/26(金) 22:36:50
”才能が無いヤツ”は仕方ない。
だけど、”才能が無いのに頑張ってるヤツ”は最悪、見てらんない。
投稿者の文章読むとなんで小説家を目指したのか理解不能なヤツがよくいるのさ。
例えばこれがゴルフとか将棋だったら、才能の無いヤツを早めにぴしっと切るシステムが出来てますわな
でもそんなシステムは小説には無いの。
しかも小説というヤツはたちが悪くて清涼院流水みたいなヘタクソなゴミでも
時流に乗れば”味がある”なんて評価が下されたりする事もあるわけよ。
さらに悲惨なことに老いてからデビューした少数の先人ののせいで自分も歳取ってるけどデビューできるかも!
なんて幻想(あの類は特別中の特別よ)が広まってしまい、 二十歳過ぎようが三十路過ぎようが
未練がましく小説描こうとしてるのよね。コンビニ店員(ギャハ)しながら。
編集も人間だからそんなヤツ見たらカワイそうにと思うのさ。
「実家で家業を継ぐか、就職活動でもしなさい」といってやりたくもなるのよさ。
でも言えないのよ。
なぜかと言えば、それは逆恨みされるからでさー。
>>457 あのさー、才能ないから頑張るんじゃん。最悪なのは自己満足の方だろ。
自己満足だと何が悪いか分からないから、ズルズルと引きずって行くんだろ。
こんな良い物語なのにって。
と、久しぶりに釣られてみる。
才能の有無はどうやって知ればいい?
何作以内に一次通ったなら何年くらいがんばればいい?
二次通れば、何年。最終に残ったら後何年……タイムリミットはいつ?
>>459 マジレスするとさ、
そんなん自分で決めろよ。
タイムリミットって、お前は他の人間の基準に合わせるのか?
小説書きたいんなら、書けよ。小説家になりたいって理由なら今すぐ止めとけ。
アバウト過ぎて何で目指してるのか分からなくなるぞ。
才能の有無ってなんだよ。
じゃ、お前は才能がないって分かったら止めるのか? それで決めるくらいなら、止めとけ。
あぁ、もう俺釣られ過ぎ。
461 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/28(日) 10:42:16
>>459 一つの目安としては、二十歳過ぎてまだ、
何の賞(この際、佳作でも残念賞でもいいよ)にも
引っかかっていなければ、才能が無いとみて間違いない。
462 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/28(日) 11:35:50
26歳である雑誌が作った文学賞に、
編集長がんばりましょう賞みたいなのを取った。
受賞はこれきり。
雑誌はまあ小説系のかるーい雑誌。<ダヴィンチ>だったかな。
才能あるなし、これ如何に?
現在、32歳新聞配達員・・・みなさんのご意見を。
ちなみに私は当の本人ではありません。
463 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/28(日) 11:46:01
そういうあいまいな場合のことではなく、明らかにないと思われる人のことを言ってるんだと思うけどな
まあ俺に言わせればそれぐらいの文意も読み取れない人は明らかにない側だな
464 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/28(日) 11:55:19
かれのこの状態が、あいまい、ですか?
あのー、はたから見てたら、
「どう見ても、ナイ! からッけつ、残念!」
って感じなんですけどね。
だって、客観的に見たらひさんだよ。
もう、工場とかでも雇ってくれるかどうかって感じだし、
小説書いてるようなやつだから、まともな人間関係は築けない。
いや、そんな状況をわざわざ説明しなくとも、大体わかるだろ?
ナイーブな学生じゃないんだしさ。
465 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/28(日) 16:18:50
>>462 おいおい、小説書いてる場合じゃないだろ。
就職活動しろ。35超えたら本当にアウトだぞ。
466 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/28(日) 16:42:59
464は暇なんですねえ。
465はこんなところ見てないでさっさと書きなさい。
ホントの下読みさんはこんなところ見てないですよ、
彼ら忙しいですから。
467 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/06(火) 18:56:48
なんかさあ〜。下読みさん達に文句ってか、不信感抱いてる人って多くない??
あたしも「作家デビユー…」系の本読んでさ〜、確かに不信感持ってりもしたけど、違うっぽいよ。みんなかどうかは知らないけど、割と信頼出来ると思うよ〜。
文句や勝手な被害妄想抱く前に、しっかり自分の作品を研いた方がいいよw
468 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/06(火) 19:19:31
>>467 そう思う。
下読みさんは仮想敵なんですよ。
相手のせいにすれば、自分が傷つかずに済むから。
痛みに耐えてこそ成長できるのにね。
469 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/06(火) 19:59:42
下読みの知り合いがいるけど
信頼できるよ。
俺はその人のアドバイスというか教えで自分のスタンス決めてる。
471 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/08(木) 02:59:52
>>470 Iさんのコトでしょ?w
ってか、小さんってあのスクールの生徒なんじゃない??
ジエンやめれ
いきなり「Iさんのコトでしょ」っておまえ・・・w
世の中に下読みがどれだいると思ってんだ?
ジエンもここまでくると(ry
470 名前:小 ◆PBtykf5sPQ 投稿日:2005/09/07(水) 14:00:38
下読みの知り合いがいるけど
信頼できるよ。
俺はその人のアドバイスというか教えで自分のスタンス決めてる。
471 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2005/09/08(木) 02:59:52
>>470 Iさんのコトでしょ?w
ってか、小さんってあのスクールの生徒なんじゃない??
いや、だからどうやって知ったのか気になってるんだよ。
話題にでもされたかな。
おーい、気になるからレスするかメールおくっとけよー!
小はカルチャースクールまで行って小説書いてんのか・・・
主婦みたいなやっちゃなw
仕事でも探せよ。
まあニートも主婦と似たようなもんだが。
480 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/08(木) 07:33:06
下読みさんに質問です。
野ブタ。をプロデュースはあなたなら一時選考を通しますか?
481 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/08(木) 11:02:23
>>477 おはよ〜。
Iさんが来てたサマースクールにあたしも参加してたんだ。
小さんがどの人かまでは知らないし、でもその時Iさんと親しそうな生徒2人(男女)がいたから、多分あそこの生徒さん達はそんな風に講師陣と仲良くしてるのかな〜??と、思っただけだよ。
あまり気にしないでちょ〜!
>>480 野ぶた。は通しますが、ナオコーラは落とします。
ナオコーラに関しては松浦氏の意見が正しいと思います。
>>481 俺はそのサマースクール行ってないよ、実は。
細かいことはあんまりここでいいたくないので
聞きたければ別のとこで。
484 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/08(木) 22:52:58
>>483 他のトコって??
特に聞きたいことはないんだけどさ…。
まあ小さんとは色々と話題がありそうだけどw
485 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/13(火) 19:23:24
age
486 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/13(火) 20:03:22
試しに覗いてみたけど、
ここにいる奴らって、やっぱりほとんどがニセモノなんだねw
あり得ねー発言のオンパレードだw
下読みの鉄人うざすぎ
>たった一人かもしれないけれど、あなたの応募原稿を確実に読んでくれる下読みさんが存在しています。安心して応募してください。
プ おまえのために書いてんじゃネーヨ
489 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/14(水) 16:01:53
あれ?まだ小さん、来てないのね。
ってか、勝手にネタとか決めてかかってる奴、あんたらもう書くの止めた方がイイよw ネタと現実の違いも分かんないようなお馬鹿さん達は、イイ作品なんて書ける訳なしw!!
文脈と勘でそんぐらい嗅ぎ取れよなww
ちなみにあたしはぉにゃのこです。
言葉遣いが男っぽいだろうけどw
小さんとあたしは少なくても解ってる話題。すぐなんでもネタとか(何処の板でも多い)うるさいよww
無知は罪だ。とっとと逝っちゃって〜
ってか、小さんは??
490 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/14(水) 16:11:24
あ。それとさ〜。マジで下読みさん達は全然信頼出来ると思うよ。みんな変な情報信じすぎ!!ってか、あたしも自力で情報集めて、そう思うようになったんだけどさ。
大体、落選したことを恨み辛み言ってるだけなんじゃないの??
あたしも落選したけど(w)全然頑張るよ。
人のせいにしてたんじゃ技術もセンスもあがんないってば。
もっと素直に頑張るよ、あたしは。うふふ
下読みが優秀かどうかは知らないけど
自分が一次も通過できなかったときに、ダメな下読みに当たったからだと現実逃避をする人間にはなりたくない
そんなにあきらめきれないなら別の賞に送ればいいのに
でもさ、A賞で一次にも引っかからないで、B賞で一次通過でバンザーイ、やっぱりA賞の下読みアホって
むなしくネ? どっちにしろ大賞はない作品じゃないか
それとも一次x回、二次x回っていうことを一生の宝にするのか
荒れてきたな
女の子のメール風文体って大嫌いだ。気持ち悪い。
それに、本物ならあり得ない発言も実際にあったよ。
>>491には全面的に賛成。
そういえば最近小を見ないな。
>>491 そんな奴いるの?
いや、世の中広いからな。
495 :
無名草子さん:2005/10/11(火) 12:23:59
;p
下読みしてる人間の読解力がないから落とされるんだ
とか言ってる奴がたまにいるけど
下読みで落とされる原稿なんてものは
そこそこ文章が読めるやつなら100人が100人
落とすような程度の原稿なの
つまりもう小説以前の話なの
つまり下読みというのは
まずその程度のものを振り落としていく作業なの
>>496 >そこそこ文章が読めるやつなら100人が100人
>落とすような程度の原稿なの
これはシナリオ賞の場合だが、
その程度の作品が2000のうち、1700とかなのかねぇ…
俺、今度のフジが初応募なんだが…
1次くらいは通りたいなぁ。
>>459 昔、山田詠美が田中康夫との対談で言ってたよ
「才能の無さを見極められるのも才能のうち」って
個人的にその二人は、作家だと思っていない。
>499
とはいえ、
田中康夫は全然書いてないからまずとして、
山田詠美は現役だし新刊出せばそこそこ売れるし
立派に「作家」であることは事実
才能のなさを見極められるのも才能のうち、ってのも事実だろ
なんだその発言。バカみてえ。
「才能のなさを見極められる才能」??
結局、「作家としての才能」にはならんだろ。
何の意味と意図でこんなくだらん発言、この才能って有益があるの?
そりゃ作家としての才能がありゃいいけどよ
おまえみたいに才能ないのに
たらたらくだらねえ小説書き続けてれば
ただの時間の無駄になるわけよ
「オレって才能ないんだな」と
いい加減目覚める才能も必要ってこと
過剰反応してるのは、「才能のなさを見極める才能」があるからじゃない?
ただ、「それを認める才能」が欠如してるだけで
505 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 12:53:42
――最近、若い人にばかり注目がいき中年の人たちはほとんど出てこないのでは。
桐野 かなり優れているものも、出版社の下読みの段階で落とされる。
出版社は30代以上の作家は育てたくない。
だから75歳の新人の『信長の棺(ひつぎ)』は本当に稀(まれ)な例。
出版社が若い人志向になっているのは確か。中高年の新人は切り捨てられる。
町田 それはまずい。
山田 私も歴代若い女の子がとっている新人賞で不満をもち、
選考委員を1回出ただけで辞めた。
(以下略)
町田康(まちだ・こう) 1962年、大阪府生まれ。
1996年「くっすん大黒」で作家デビュー。
小説に「パンク侍、斬られて候」、詩集に「土間の四十八滝」。
山田詠美(やまだ・えいみ) 1959年、東京都生まれ。
85年「ベッドタイムアイズ」でデビュー。
作品に「トラッシュ」「A2Z」(読売文学賞)など。
桐野夏生(きりの・なつお) 1951年、金沢市生まれ。
93年「顔に降りかかる雨」で江戸川乱歩賞。
作品に「グロテスク」「残虐記」「OUT」など。
とりあえず、すこしでもこのスレ住人かと判るような雰囲気があれば
すぐに落とします。それは確実です。
作者のインフォメーションは伏せて、下読みさんに回してほしいよね。下読み段階で
年齢差別とかして出版社の思惑先取りするような傾向があるなら改善してほすい。
読者としても、面白い作品が読みたいのであって、作者の年齢で買う本を決めてる
わけじゃないお。松本清張だって、デビュー当時43歳(だっけ?)といったら、
かなりの年配で、今の若い女の子一色の出版界では落とされてたかも。そしたら
あの空前の清張ブームはありえなかったよ。
>>507 >今の若い女の子一色の出版界では落とされてたかも
「西郷札」読んだ?
絶対あり得ない。たとえ一つ落ちたとしてもどこかに必ず通るクォリティ。
年齢はともかく、あれでデビュー作はあり得んわな。
西郷札は20のときの作品
>>509 新説?ソース希望。
一般に知られているのは、
1950年 清張41歳『週刊朝日』の“百万人の小説”に応募した「西郷札」が三等入選。
ちなみに20歳の時は小倉の印刷所の見習い、赤狩りで捕まったりしている。
このミスの特別奨励賞作品は内容は一次レベルだったけれども
12才が書いたということを理由に最終まで残り、結局特別賞を受賞していますが
他の賞も多かれ少なかれこういうことはあるのでしょうか
512 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 16:39:05
下読みさん、群像情報よろしくねw
513 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 18:51:05
>511
初めてだと思う。
コネで受賞しても消える奴は消えるんだから、問題はない。たとえ年齢や性別でまともな審査をしてもらえなかったとしても、実力のある人なら早晩受賞できるから、やはり問題ない。
ただ、人の人生を狂わせる権利は奴らにはない、とだけいっておく。
514 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/15(木) 22:02:02
515 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 12:27:04
問題はない
下読みを何年も続けている作家に存在意義なんてあるのか?
517 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 18:03:14
群像の下読み進んでますかあ?
今回は編集部からの指示はどんなものでしたか?
518 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/03(金) 11:26:22
519 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/04(土) 00:48:10
520 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/04(土) 21:54:51
下読みのお仕事は、自宅でなさるのでしょうか。
応募原稿の管理とか、めんどくさくないですか。
汚れたり、なくしたり、燃えたりwしたら大変
>>520 応募原稿そのものが汚れていることも時々あり、激しく鬱。
コーヒーのシミが紙面の1/3くらい広がっていたり、
消しゴムのかすが、何か別の体内から出てきたもののように
張り付いていたりするのを、自宅の食卓で読んでたりすると、
発狂しそうになりまする。
>>521 うわぁ;
(つーか、そういうのを平気で送るデリカシーってありえんよな)
ご苦労様です… m(_ _)m
523 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/05(日) 02:09:33
アタシの現行は、不潔なのと別なダンボールに入れて干しい
524 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/05(日) 18:32:54
525 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/05(日) 19:38:51
原稿に香水つけたり、ペット糞がついてたりするらしいからね。世の中、いろんな人がいます。
526 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/05(日) 20:45:55
すいません、下読みさんに質問です。
あの近頃になって真剣に思うんですが。
下読みさんは、原稿を雑に扱うのをこのスレで知りました。
二、三枚原稿をなくしたら、没作品になるとか
そして
選考されている作品は未発表のもの。
下読みさんの中には、将来売れたいと願っている新人作家さんもいるでしょう。
選考された原稿、パクるにはちょうどいいものではないでしょうか。
未発表だし、パクるには良い原稿だ、と思えば評価を下げて落とすこともできる。
どうなんでしょうか。
魔がさすようなことはありませんか?
527 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/05(日) 20:51:47
>>526 そんなに心配なら、無理矢理持ち込みしれ
営業力を鍛えろw
>>526 原稿そのものを自分の作品として世に出すバカはいないが、
没作品のアイデアやプロットをパクるのは、
下読みの特権もしくは労働対価として認知されている。
プロットをパクるのが特権だなんてひどい。
誇りはないのだろうか。人の作品をパクってまでのし上がりたいのだろうか。
みなさんはそんな不安ないんですか?
創作なんて、既存の作品から、いかにうまくパクルかだ。
そのぐらいは、わかれ!
下読み如きが何を書いても誰も話題にしないから、
パクろうが何しようが問題にならない。
だから騒ぐまでもない。
532 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 22:47:07
531落選決定
533 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 22:53:08
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
534 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 22:55:32
無類の駄作読まされて駄作漬けでは駄作しか書けなくなるから
交代でやってもつい駄作になる結果サパーリ売れないorz
535 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 23:23:08
>>528 たとえばですね、どんな駄作でもその費やした歳月、お前には見えない書き手の
歳 月
というものがあると思うんですがね、どうです?
派手にパクった人はどんなに売れっ子でもその人気は
衰えていくでしょう。バレますから。
最近の文学の低迷はそこにありますね。
結局のところ作家が新聞なんかで啓蒙したところで
自分で自分の首絞めている滑稽さとしか見えないね。
とても残念。
536 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/06(月) 23:29:26
>没作品のアイデアやプロットをパクるのは、
>下読みの特権もしくは労働対価として認知されている。
出版社及び日本文芸家協会ということでいいですね。認知しているのは。
度重なる一次落ちに、酒も飲んでいないのに与太まきちらしている頭のおかしい人のいるスレはここですか
538 :
原稿はものすごく大切に扱ってます。:2006/02/08(水) 18:54:15
すみません。叫ばせてください。
あらすじはちゃんと書けええええ!!!!
あらすじちゃんと書いてないやつは嫌いだー。
あらすじがつまらないと、あらすじだけで落とされますか?
タイプ的には「蹴りたい背中」的な作品で(似てるわけではありません)
小さな出来事の集成っぽい作品で、あらすじがすっげーつまらないんですが。
>>539 タイトル、あらすじ、で第一印象。
それが悪くて、内容で挽回するのは筆力が未熟な俺らには至難。
よって、あらすじが直接の原因で落とされるわけではないが、
落とす理由を探すときに、本文で挽回できずに落とされる…ということじゃないか?
>>540 ありがとうございました。
・・・内容が面白いかどうかは・・・うーん・・・
新タメの下読み、まだ始まってませんよね・・・
542 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/09(木) 13:52:50
書き方から、540は下読みの人では無いと思われ
543 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/09(木) 18:17:53
下読み以外の人間が回答するとこうなる
【あらすじ】
は物語の最後までの内容を簡単に書くのですか?
それとも文庫本の裏の
解説みたいなやつ?
【あらすじ】
>>544 きっと作品を一生懸命書いてるんだろうけど、一言でいえば
その程度のことも自分で調べられないんなら応募あきらめれ
546 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/10(金) 02:33:22
予備選考委員ボランティア
>>545 それを言ったらはなしに
ならないよ。
あらすじの話題になってたから聞いただけでしょ?
>>547 >ごはん
つか、公募基本知識を乗せてるサイトや本なんて大量にあるデソ
下読みのバイトって普通に応募されてるの?
550 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/15(水) 15:16:53
ageてみる
551 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/22(水) 01:52:55
552 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/23(木) 11:39:24
ここの下読み様が、かつて送り出した
作家さんには誰がいますか?
たとえば
553 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/23(木) 23:13:11
age
前に下読みの人と飲んだとき、
「こんな原稿も送られて来るんだよー」とギャグで槍玉に挙げられてた作品に
自分のも合致しててこおりつきながら愛想笑いをしてた。
555 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 01:55:00
下読みサマ、下読みサマ、お越し下さい。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 02:08:45
小説家になりたい!そういいつつ、今日30歳になってしまいました。
一次も通りません。。がっくし
557 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 02:11:31
はっぴいばーすでい♪
558 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 02:12:31
オメ!
559 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 02:15:58
ありがとう。
32まではがんばります!
560 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 02:16:51
おっ、ない年じゃん。頑張ろうぜ。
561 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 02:17:49
下読みさん、手書きの原稿は、落としますか?
下読みさん、あなた自体は小説書かないの?
563 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 02:41:11
>560さん
嬉しいです。お互い頑張りましょう。
564 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/24(金) 03:30:51
下読み様がご立腹です。
>>561 落とすもなにも、はなから読みません。
手書き原稿に目を通す(奇特な)下読みは
まずいないと考えたほうがいいでしょう。
566 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/25(土) 02:15:30
567 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/25(土) 02:38:47
言えてるけど下読み失格だろ。規程に手書き不可とかならともかく
569 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/25(土) 13:43:54
私はウブなのでw下読みさんの良心、職業意識を信頼したいです。
一般読者のネット投票、みたいなのはいやです。だめかしら
下読みになるにはどうしたらいいんですか?
571 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/25(土) 15:53:33
過去の受賞者がアルバイトでやる
それ以外で。
>>570>>572 まず何らかの形で実績を積むことだな。
本意ではないかもしれないけれど、自費出版の下読みならば、
公募でもあるし、出版に強い派遣会社経由でも回してもらえることがある。
そこから賞をやっている出版社に売り込みをかけることをおすすめする。
単に「やりたいんですけど」というだけでは、たぶん難しいと思う。
>>565 いい加減なこと言うなよ。純文系の賞は結構手書き原稿多いし、
そういうのもちゃんと読むぞ。
エンタメ系は制限枚数多いこともあって、手書きが稀だし、
読みたがらない下読みもいると聞くが。
574 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 22:06:21
乙
下読みになるのも大変なようで……いや、当たり前か。
すみません、ちょっと甘く見てました。
作家さんがやってる添削講座をどう思いますか?自信がないので賞の応募はあきらめて添削してもらおうかと悩んでいるんですが…パクったり、適当な扱いされませんよね?
577 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 00:05:12
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
>>576 才能がある人にはちゃんと才能があるから賞に送れ、ってアドバイスする、って
講師の人が言ってたよ。
>>576 プロがパクるほど魅力的な作品やエピソードが書けるのなら、その人は早晩お声が掛かるほどのレベル。
受賞作の一部を下読みした作家にパクられ、その部分を丸々差し替えで書き直した人はいるらしいけど、
普通の人にはまずそんなこと有り得ないからw
そりゃ被害妄想の入った杞憂ってもんだwww
580 :
576:2006/02/27(月) 15:51:41
>>578ありがとう。
>>579実は某作家さん(私は彼女がプロデビュー前、同サイトで作品発表してました)の著作を見て愕然としまして…キメの一文が丸写し…。後に他の方との著作権問題でもめてました。今も現役なので、業界的にアリなのかと。
581 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/27(月) 16:43:53
担当編集者を通じて落選原稿を手に入れ、
ネタにしているプロ作家がいるって聞くけど、
それって業界的には当たり前のことなの?
583 :
580:2006/02/27(月) 22:26:03
>>581使える文章を切貼りしてまとめ、人目の引くタイトルをつける…編集の仕事ですよね。私は建築系の仕事してますが、メーカーに提出して没った図面がコピーされて使われた事があります。どの世界も同じかと思うと意欲が…。
584 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/28(火) 11:14:56
ダ・ビンチコードに盗作疑惑浮上
585 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 12:57:06
プロの方は、プロ・アマ問わずの大きい賞に、実際応募しているのですか?
586 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 14:48:36
>>585 もし自分がプロで、しっかり仕事がある立場なら応募しない。
見返り(原稿料)も期待できず骨折り損となる可能性もあるし、
「え? あいつ、一次で落ちたの?」と揶揄される危険も背負う。
リスクが大きすぎる。
江戸川乱歩賞あたりはプロも応募しているらしいけど、賞の権威が大きい以上に、
書き手が「自称プロ」のレベル、大して稼げていないタイプと思えてならない。
587 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 21:59:24
588 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 22:20:17
ジュニアの作家がよくホラーで受賞してるね
よほど傾向が違う賞なら送るってことかな……。
たとえば、児童文学作家が推理ものを書きたくなりました、みたいな感じで。
ジュニアから普通の小説に転向するときに、同じ出版社(または同じ系列の出版社)の賞ででてこね?
村山由佳ってジャンプ小説大賞から小すばだよね
あれ、絶対小すば受賞作に編集アドバイスしていると思うけど
591 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/19(日) 22:10:22
掘り出したジャンプの下読みさん、お目が高い。
592 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/20(月) 18:12:16
下読みさんに質問です。
僕も下読みをやってみたいんですけど、どうしたら出来るんですか?
出版社に問い合わせて、「下読みのバイトをしたい」と話せば、
させてもらえるんですか? もちろん、その際に面接等があるのは承知しています。
下読みさんに質問です。
奇抜なペンネーム(ただ奇抜なだけでなく言葉遊びで面白い意味合いが隠されている)
だと減点対象になったりしますか?
下読みさんに質問です。
内容が高度すぎて自分が理解できないからという理由で落選させることはありますか?
>>592 ここで質問する前に下読みの鉄人ぐらいは目を通しておこう。
>>593 関係ない。
>>594 下読み担当者に理解できないようなものは、通常、その賞のカラー的にカテゴリーエラーだと考えられる。
編集部からも落とせという指示が来ている。
下読みさんに質問。
私は30歳だが、高校生の自意識を扱った内容の作品書いても大丈夫だろうか?
たとえよく書けてても、やっぱり作品の内容と年齢を見て一次でチョン扱いだろうか?
>>596 内容や構成がしっかりしていて、かつ新しさを感じさせる何かが入っていれば落とさない。
(少なくとも一次では)
単なる懐古もの、携帯メールなど現代的なメディアを小手先で取り入れたもの、
実際にあった事件にインスピレーションを得たものなどはありがちになるのでおすすめしないが。
「文学は永遠の輝き」なのに新しいものが追い求められる不思議
599 :
596:2006/03/21(火) 20:13:03
>>597 30歳が十代の気持ちを一人称で語るなんて気持ち悪がられないだろうか?
万が一、最終に残ったとしても選考委員から見れば眉唾もの扱いされそうな気がする。
とにかくレス、サンクス下読みさん。
>>598 応募作のほとんどがどこかで見たようなお決まりのパターンを踏んでいる。
すでに語られ尽くしたことをありきたりの展開で書いて、
そんな新人の小説を、読者にお金を払って買っていただく商品として
送り出せると思うかい?
小手先の目新しさを言っているんじゃないんだ。
普遍的なテーマを描いていてもいい。何か一つでも新しい切り込みがあれば。
>>599 30代だから語れる10代の視点というのもある。
リアル10代の尖った自意識を振り回すだけのような小説が最近増えて、
若干食傷気味だ。
誰もが通り過ぎる10代の思いを自分の切り口でちゃんと客体化して書けているならば
選考委員だってきちんと評価するだろう。
10代の意識からまったく卒業できていないのが丸わかりの30代ならば、
イタイ人と気持ち悪がられてお終いだが。
新しさ、という言葉が気に触るなら、
「自分にしか書けないこと」と言い換えてもいい。
それはエピソードでも、語り口でも、展開でも。
連投失礼。
602 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 01:14:44
603 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/22(水) 02:43:39
ありきたりな作品しか採用しなくなってきたのは何故?
>>603 ありきたりじゃない作品って何だ? 例えば?
605 :
599:2006/03/22(水) 10:07:34
>>600 >10代の意識からまったく卒業できていないのが丸わかりの30代ならば、
イタイ人と気持ち悪がられてお終いだが。
何度も同じような質問でスマソだが。たとえばサリンジャーの「ライ麦畑」みたいな
作品を投稿したらイタイ人と判断されるのだろうか?
一応サリンジャーも30歳を越えていたと思うけど。
一人称で書くと、あなたが仰ったように作者と主人公が同化しているだけのように判断
されるんじゃないだろうか、という懸念がこの一連の質問の動機です。
サリンジャーなんて時代が違いすぎてあまりいい例ではないかも知れないけれど、
あれくらいの「十代のめり込み度」だとどうかな、と思ったので。
>>605 こちらこそたびたび失礼。
まず第一におすすめしたいのが、
「なぜその小説が10代の一人称でなければならないのか」を
突き詰めて考えること。
その結果、自分が一番書きたい形として、または読者に伝わりやすい方法として、
10代の生の言葉で書くことを敢えて選んだのであれば、
その時点で、作者と作品、作者と読者の距離感がはかられ、
ある程度の客体化ができていくだろうと思う。
今、何度も質問してきているということは、実は無意識のうちに、
その部分が甘いのではないかと気づいているのでは?
もう一度、そういう視点で自分の作品を見つめ直すと、改める部分が明らかになると思う。
もう一つ、おすすめできるとしたら、自分にとって信頼できる選考委員のいる賞を選ぶこと。
選考委員の先生方は(もちろん我々下読みも)、別に高みから応募者を見下すために
選考をしているわけではないと思う。
自分の表現したいと思ったことを理解してくれるのではないか、とか、
この人に認められたら嬉しい、と思う作家は一人もいないかい?
最初から袖にされることを恐れる気持ちで応募するのは作品にとってもよくないことだと思う。
お答えになっていれば幸いだ。
607 :
605:2006/03/23(木) 09:30:54
>>606 丁寧なお答えありがとう。
いくつか前のレスとも合せてすごく参考になりました。
我々、編集者や作家などのツテもない一般投稿者は、どうしても選考現場の常識的な視座
というか空気というか、そういうものに疎く、こうやって生の声が聞けるといのはほんと
うに貴重なことだと思います。このスレを立てた人もそのような思惑があったんでしょう。
仰っていただいたことは何も私の質問にだけじゃなく、すべての文学賞に応募しようとし
ている作品にもあてはまるアドバイスだと思いました。精進します。
親切に答えてくれてありがとう。
winter 2006
609 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/26(日) 20:12:52
たとえば五百枚もある作品だったら疲れるから後にまわすぜ!
ってことはありますか?
611 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/27(月) 02:45:45
>>609 これは広い意味での通信販売なのに、
自称下読み人が氏名も住所も電話番号も明示していないのは、
特定商取引法に違反しています。
こういう違法サイトは金だけ取って逃げるパターンが多いので、
信用してはいけません。
>>609 >>611に同意。そもそも自分がどういう実績があるのかも示していないし、
傾向と対策を「あてにならない」とか自分で言っているのも信頼できず。
一応メールアドレスなどの個人情報を預かるにもかかわらず、
個人情報取扱いに関する表記もないし、かなり怪しいとみた。
もしくはド素人が勘違いでやっているか、どちらかでは?
>>609 少なくとも現役のプロの下読みさんでないことだけは確か。
なぜかというと、自社の賞に応募する可能性のある作品を、事前に下読みさんがお金を取って読んでアドバイスするなどということは、ありえないから。
編集部が知ったら間違いなくクビにされる。
すでに引退して出版界とは縁が切れている元下読みさんとか、
どこかの創作教室の先生とか、
そこらへんではないかと予想するが、
有料サービスを提供するサイトとしての要件を満たしていないことから、
まともな社会常識を持っていない人間、
電波な素人さんということも考えられる。
まあ、騙されたと思って特攻して、
ネタとして結果をここで報告してみるというのもいいかも。
関係ないけど、現役プロの下読みって、変な言い方だろう。
普通は売れない作家が兼務としてするようだけど。
二、三年で卒業するのが結構で、長く続くのが恥ずかしい。
下読みのプロなんて言うなら、下読み専門に働いているようで惨く感じるが。
下読みって、デビューしたことを後悔するくらいつらいんですか?
(すばるスレより)
443 :名無しのオプ:2006/03/14(火) 21:07:41 ID:ZcNpwiMI
----------
*******さんへ
責任を持ってアマチュアの文章を読むのは、苦痛と言うか、拷問ですよ。
集英社と小学館は新人賞の下読みをデビュー直後の新人作家に押しつけますが、みんな口を揃えて「拷問だ。
デビューしたのを後悔する」と言いますからね。イジメです、これは。
MLなら、自分に合わないと思ったら読まなければ良いだけの話ですが、何らかの選考をしてコメントしなければ
ならないとなったら、ボランティアじゃやれません。ギャラを貰っても、生半可な金額なら引き受けたくないです。
名村烈
616 :
609:2006/03/27(月) 20:01:37
>>611-613 どうも、ありがとうございます。
かなり胡散臭いようですね。
守秘義務とかあるでしょうし、ある程度の匿名性は止むを得ないかなと思っていましたが、
サイトを見ただけでは、下読み人の力量がわからないのが問題ですね。
純文学からラノベまでOKというのも、かえって信用できない気がします。
試しに短いのを送ってみようかなという気持ちもありましたが、
いいカモになりそうなので、止めることにしました。
617 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/13(木) 12:35:52
9
>>616 短いのをよくわかんない自称アドバイザーに送るくらいなら、バンバン賞に送ったほうがよくない?
長いのだったら、書くのに時間もかかるから、応募前に読んでほしいなって気持ちはわかるけど
下読みとは?
99.9%の駄文を少しのお金をもらってやる、
ボランティア活動のことです。
620 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/14(金) 02:16:22
下読みとは?
最初の1枚だけ読んで作品を没にし、下読み料を荒稼ぎする、
詐欺的行為のことです。
>集英社と小学館は新人賞の下読みをデビュー直後の新人作家に押しつけますが
ということは、ロマも下読みで忙しいのか・・。
板のコテの作品に当たったら厳しく切りまくるかもしれないな。
今の板コテですばるに応募するような猛者はいないんじゃね?
>>614 現役プロって言い方が正しいかは別にして、長い間同じ賞の下読みを続けている
人は結構いるよ。下読みの割合としては、新人作家より編集者や書評関係のライ
ターの方が多いし。
通常、千通を超える応募がある賞には、25人弱ぐらいの下読みがいる。
それでもひとり40作以上を1ヶ月弱で読み、評価を書かなきゃいけない。
下読みの内訳は新人作家4〜5人、編集者及び外部編集関係者10数人、書評系
ライター7〜8人といったところだよ。
>>620 そんなことが出来たらどんなに楽かと思うよ…
625 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/16(日) 17:24:52
はーい、質問です。
下読みさんもいろんなレーベルから頼まれるでしょうけど、
どんな注文がつくんですか?
たとえば、作品としての完成度だけ見ればいいとか、
または、
細かい当落のガイドラインがあるんでしょうか?
>>625 通常、一次は細かいガイドラインなんてない。
完成度としてそれなりに読ませるものであれば、一次は通る。
「それなり」がどれぐらいのものなのか、問われるのは二次以降ですね。
>>625 >どんな注文がつくんですか?
これは守秘義務の範疇だな
一応、評価シートのチェック項目はあるけれど、それが当落のガイドラインとは必ずしもイコールではない
編集部からの指示も、アバウトなところもあれば詳細なところもある、賞によって別物みたいにバラバラだ
628 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/17(月) 14:58:46
下読みさん、下読みさん。
3月締め切りの文学賞多いけど、今現在、ご自宅には何本の原稿が来てますか?
629 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/19(水) 02:50:09
>>626,627
ありがとうございました
でもガイドラインなくても、
電撃やスニーカーに純文学送ったら落としますよね?
すばる文学賞に超能力学園ラブコメ送ったら落としますよね?
631 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/19(水) 09:26:34
>>631 これが既出の前読みさんのことなら、
少なくとも作家志望の素人に満足感を与えることができるだけの能力はあるということだね
下読みさんというのは、
自分の専門ジャンル以外は対応できない、へたしたら同じジャンル内でも他社の賞だと自信がない
お金もらっても、こんな面倒なことやりたくない
というのが普通だから
幅広いジャンルに対応できて、お金をもらえばこういう面倒なことをやりたいという発想をするのは、
やはり文章教室の先生とか、そっち系の人だろうな
下読みです。
読む限りでは、編集者や下読みのアドバイスを受けたというより、
校閲のプロに見てもらった、って感じだね。
実は誤字脱字や文章の言い回しなんて、あまり大きな問題ではないんだけどな。
そんなものは、どのみち本になるときにはキッチリ赤入れするわけだし。
本人が満足してるようだからいいが、いろいろ気をつけて。
634 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/19(水) 22:48:55
でも、>631の人っていわゆるライターさんでもあるわけだよね
(自称ライターがネットには多くて、ライターの定義がよくわからんけど)
だから、前読みって言っているのは一応小説系の人なんだよね?
プロのライターの文章とは思えないんだが。
637 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/20(木) 02:38:18
>>635 どうでもいい話かもしれんが…。
世の中のライター(一応仕事してる人)のほとんどは
世間が思ってるプロとは思えない文章書いてるよ。
それでも、持ち込まれたネタがいいとか、
いろんな理由で使ってはいるけどね。
以上、現役編集者の愚痴でした(文芸系ではないけど)。
下読みさんへ質問です。
応募原稿の評価をする時に
「今回の選考はちょっと甘すぎた」とか、
「これならこの前選考したあの原稿も通過させてもよかったかな…」などと
あとから思うことはあるのでしょうか?
639 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/25(火) 15:15:27
甘すぎたというか、めぐり合わせで思うことはある。
例えば千を超える応募作のうちの40本が送られてきて、全て読み終えた後
去年の当落上にあった作品が、今年だったら残ったかな、とか。
いずれにしても、そうした当落上スレスレで悩む作品は、二次や三次まで残る
可能性はないから受賞作には影響ないが。
640 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/25(火) 16:23:16
下読みさん
私はかなりひねくれた性格なので、意地悪な目線の作品を書きたいと思って
いるのですが、下読みさんが読んでて不快になり、落とすということはある
のでしょうか?
>>640 意地悪な目線で描かれた世界が、読者に何か刺激や新しい価値観をもたらす、
と判断したならば通過作品に選ぶかも(個人的にはそういう作品は好き)。
ひねくれた自分が大好き、あんたたちにはきっとわかんないわよフフン、
みたいな感じだったら、なぜその作者が小説を書くのか共感できないので落とす。
後者のように自己愛や自己満足に終始する作品は結構多い。
自分が思っているほどオリジナリティはないので要注意。
642 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/25(火) 16:35:47
下読みさんに質問です。
このミス大賞の選考とかみてわかるように、ミステリー系だと、
二重投稿にあたらない、リライト投稿も厳しくチェックされるようですけど、
純文や一般エンタメの場合はどうでしょうか?
リライト投稿だなと気付くことはよくありますか?
もし、気付いた場合、評価に影響しますか?
643 :
コジー:2006/04/25(火) 16:42:10
おれこそ上読みだ、小説を空中に浮かし、その上から読むんだ、ぱーぱぱー
644 :
640:2006/04/25(火) 16:51:01
早速のお返事ありがとうございました。
大好きどころか、自分の厭らしさに自己嫌悪、持て余しています。
このままだと、ただの「嫌なやつ」で人生終りそうなので、
小説で再生することにします。
チラシ裏失礼しました。
645 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/25(火) 19:24:56
>>642 気付くことはあります。でも、そもそもミステリーより純文及び一般エンタメ
の賞は応募総数が多いのが常なので、「よく」気付くほど、同じものが自分の
ところに回ってくる可能性は低いです。
例えば乱歩賞やこのミスはせいぜい一次の下読みは6〜10人程度ですが、
文藝賞やすばる系などは20人以上が下読みしているわけです。
評価は私の場合は影響しませんが、一次通過に相当する場合は○○賞でも既読
と評価表には記入します。その上でどう判断するかは編集部次第。
質問
編集部だけで審査しますといいつつ
小学館文庫大賞はちゃんと下読みさん使ってるし
編集部だけで、と書いてあるとおりにするところは無いのですか。
>>646 それを下読みに質問されてもw 下読みに出さないところはわかりませんて
編集部のみで選考と言いつつ下読みを使ってるところなら
該当の人が手を挙げてくれるかもしれんがww
「野性時代青春文学賞」は編集部のみで本当にやったという話は聞いたよ
>>639 早速お答えいただきまして、どうもありがとうございます。
お仕事がんばってください。
649 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/26(水) 10:02:39
下読みさんは
各賞の下読みさんを重複していることが多いって聞いたけど
本当に「これ、前にあの賞に出していたな」と思ったことはありましたか?
そういう場合はすぐに落としてしまうのですか?
651 :
642:2006/04/26(水) 20:05:26
>>645 回答ありがとうございます。
運に左右されるようですので、絶対受賞したいと思ったら、
リライト応募はやめた方がいいわけですね。
652 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/26(水) 21:03:20
リライトでもきっちりされてれば可能性はあると思うが。
むしろ、凄くいいテーマで、センスもよく、
でも書き込みが足りないとか構成が下手な物は「ぜひもう一度書き直して欲しい」
と思うことはたまにある。
下読みしていて勿体ないと思うのは、そうした応募作にこちらからアクション
できないこと。二次や三次で落選したものは、一次を通した下読みのコメント
が既にあるわけだから、それを公開できるシステムがあればいいんだけど。
(このミス大賞のような)
同じ落選でもまるでダメだったのか、惜しかったのか、自分が応募者だったら
知りたいと思うんだけどね。
下読みさんに質問です。
(もしも差し支えなければお答えいただきたいのですが)
小説を読んで二次の審査をする下読みさんは、一次審査をした下読みさんのコメントを
読めるのでしょうか?
654 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 01:28:09
自分がやっている範囲の賞では読めない。
編集部はもちろん回覧してるだろうけど。
655 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 03:56:55
ありきたりな感性のやつはありきたりな作品しか残せないよな
656 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 11:53:37
相性のいい下読みに当たるといいな
657 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 14:25:07
実験的な作品が好きな下読みってほとんどいないよね。
もっと読書しろよ、ほんと。
658 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 14:31:03
>>655 確かに
どうにか下読みを避ける手立てはないものか
659 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 19:27:42
>>656 一次の段階じゃ相性なんて関係ないですよ。
>>657 「実験的な作品を求めてる」と編集部から言われればそれを選ぶよ。
>>658 新人賞に応募しなければいいのでは? 持ち込み頑張るとか、力のある講師が
やってる小説講座で認められるように努力するとか。
でも、それより新人賞に応募する方がずっと楽で公平だと個人的には思うが。
>>656 過去にいくつもの編集部が実験・試行錯誤をしているが
誰が読んでもほとんど同じ結果が出ることがわかっている
>>657 それは応募する賞を間違えているのではないか?
>>658 作家としてデビューする方法は新人賞の他にもいろいろある
新人賞に比べたら、イバラの道だとは思うが
>>658は見方によっては、
ありきたりな作品をもう読みたくない下読みの意見に思えなくもない。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 23:11:47
みんな平野みたいに手紙送ればいいよ
編集長に
みんな?
せめて、東大生か、京大生じゃないとなあ。
早稲田や慶応でも厳しいかも。
それに平野は三島作品の論文も一緒に送ったんじゃなかったっけ?
664 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 23:36:17
早稲田や慶應の偏差値は東大とほとんど変わらないのだよw
三島作品の論文送った?
もしほんとならソース下さい。
>>664 ソースわざわざ確認したぞ。感謝しろ!
文藝2002年冬号P61
平野へのインタビュー記事の中で本人が語っている。
「いきなり原稿を送っても読んでもらえないと思ったので、
まず手紙を書くことにしました。バタイユの『マダム・エドワルド』と
三島の『憂国』の比較や自分の芸術観を書いて手紙をお送りしたら、
とにかく原稿を送ってみてくださいということになりました」
666 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 23:53:01
>>665 こ、これはサンクス。。。
論文と言えば、論文ですね。
この手は、最終手段として使えますね
ふふふ
667 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/28(金) 23:55:15
持ち込みならぬ送り付け。これで下読みを出し抜けるね。
下読みさんに質問です
下読みをしていて勿体ないと思った作品の作者に下読みさんが個人的に声を
掛けるということはあるのでしょうか。例えば電話とかメールで
「勿体なかったよ、直せばいい線いくと思う」みたいなエールを送るとか…
それとも、そういった行為自体が禁止されているのでしょうか。
669 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 01:39:13
漢字の変換を間違えたら没でつか?
それと、変換は間違っていなくても
ある部分では 訊く と書いているのに
ある部分では同じ意味なのに 聞く にしているとだめ?
670 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 02:21:28
>>668 もし
>>668さんが応募者であり、下読みと称する人物から「ここを直せばもっと面白くなる」というメールをもらったとして、嬉しいですか?
そういうことは下読みの本分を越える行為であり、応募者に下読みが直接コンタクトを取ることは誉められた行為ではありません。
下読みの言うとおりに書き直せば賞を取れるという保証もないわけですし、応募者にとってメリットはないと思われます。
もっとも、下読みはどの作品に対しても、「つぎはもっと良い作品になるはず」と愛情とエールをこめながら読んでいます。
>>669 漢字変換の間違いは誰にでもあることなので、そう目くじらを立てて審査をしているわけではありません。
ただし、受賞する作品は、漢字一文字に対してもきちんと意味を持たせて使用しているケースが多いので、いきおい誤字が少なくなります。
誤字が多いからダメ、少ないから良し、というのではなく、一字一句まで練りこんでいるから誤字が少なくなるというわけです。
672 :
668:2006/04/29(土) 02:53:39
>>670様
>>671様
素早い回答ありがとうございました。
>>652の下読みさんのレスを読んで、確かに同じ一次落ちでも自分がどういう
評価によって落ちたのか知りたいと思う気持ちからこのような質問を思い付き
書き込みしてしまいました。そんなことを気にするより一次落ちしない作品を
書くことを目指すべきですね。失礼しました。
>>671様、お忙しい中丁寧な解説ありがとうございました。
貴方のような下読み様に読んでもらえる作品は幸せですね。
お仕事頑張ってください。
673 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 03:32:47
>>668 声をかけることを禁止された覚えはないけど、それをしちゃ収集つかなくなる
だろうなと、みんな思ってるんじゃないかな。
個人的には気になった書き手で、二次三次と結果を追って見ておいて、
落選が公になったところでメールを送ろうか悩んだことはあった。
でも実際にやったことはない。
自分は評論家系じゃなくて作家寄りの下読みで、投稿時代に何度も手がかりが
掴めない虚しさみたいなものを感じたからそう思うのかもしれないけど。
674 :
668:2006/04/29(土) 11:53:03
>>673様
レスありがとうございます。
そうですね、よく考えてみればメールを送ってしまったらそれで終わりではなく
やりとりが始まってしまうんですもんね。
その上「自分は下読みさんからメールもらった!」なんて
こういった掲示板で触れ回られることもないとは言えないし。
下読みさんのお立場を考えれば自ずと出る答えでした。
浅はかな質問をしてしまいすみません。
でも、下読みさんたちの仕事に対する真剣な思いを知ることが出来たことは
大変嬉しく思います。
ありがとうございました。
675 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 22:10:05
下読みさんに来る原稿は
名前や経歴はぜんぶ伏せてありますか
676 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 22:43:43
下読みさんに質問です。
新人賞受賞作を読んで、これ、どこが面白いの? と感じることがよくあります。
「人のセックスを笑うな」「となり町戦争」などなど。
こういう作品の面白さがわからない人は、小説を書くのは不向きでしょうか?
下読みさんは、新人賞受賞作を読んで、どうしてこれが? と感じることはありませんか?
678 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 00:34:10
最近は帯で売れてるって話を聞いたことがあるのですが、
下読みさんの仕事にも影響ありますか?
679 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 10:10:36
感性がありきたりな下読みが増えたよね
そろそろ改革の時だね
680 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 18:13:42
確かに
681 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 18:59:57
>679
そう願いたいのだが、千も二千も応募原稿が送られてくる出版社側としては
そのようなことは望まないだろうね。
682 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 19:16:54
>>677 文章がしっかりしていて、ストーリーの破綻がなければ一次は通します。
下読みの好みで落としてはいけないことになっています。
内容の是非は編集者が行う三次選考あたりから対象になると思います。
683 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 22:40:44
>>682 ストーリーが破綻している、「ジョンレノン対火星人」や「風邪の歌を聴け」や「クチュクチュバーン」が一時を通ったのはなぜですか?
684 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 22:49:39
>>683 その作品はどこで読めるの?
見てみないとストーリの破綻がどの程度かわからないと思うけど。
685 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 22:50:27
終わってるな。。。。。。低脳下読み・・・・・・
686 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 22:57:32
>>683 「ジョン・レノン対火星人」 は高橋 源一郎 。
「風邪の歌を聴け」は知らないけど、「風の歌を聴け」は村上春樹。
「クチュクチュバーン」は吉村 萬壱。
これって公募作品なの?
687 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 23:10:27
少なくとも一時は通ってないだろうな
688 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 23:22:13
「風の歌を聴け」は群像新人賞
「クチュクチュバーン」は文學界新人賞
「ジョン・レノン対火星人」は知らねー
690 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 23:35:41
受賞するような作品を、下読みが一次で落としたらまずい罠
691 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/01(月) 00:02:19
「ジョン・レノン対火星人」の原型が、群像新人賞の最終に残って落選、
それで長編新人賞に出すことを編集部に勧められ受賞したのが「さようなら、ギャングたち」。
だから「ジョン〜」は一次・二次を通過するに値するってことだね。
純文学とエンタテインメントだったら基準が違うし、
>>684さんはたぶんエンタメ系の人なんだろうけど……。
(「風の歌を聴け」を知らない下読みさんがいるとはちとショック)
これは創作講座の講師としても有名な某作家が言っていたんだけど、
下手なリアリズムの小説は何とか読めるけど、下手な実験作は目も当てられない、
だから新人賞に応募する時は、よっぽどの自信作でない限り実験小説より
リアリズム小説の方をおすすめする、ということ。
これはある意味当たってるな、と下読みの仕事を始めてから実感した。
自分はヌーヴォーロマンもアヴァンポップもマジックレアリスムも大好きだけど、
そんな流れですでにやりつくされている手法を「これまでにない斬新さ」と勘違いした
自称・実験小説の多いこと多いこと……。
そしてそれは本当に読むのが苦痛(でも読むけど)。
志ある実験作に出会えたら、それはそれで嬉しいし賞の趣旨に合うなら
ぜひ通過作に選びたいけど、
賞を獲りやすいとはいえないかもしれない。
693 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/01(月) 16:34:21
文章もキャラもテーマもよくて、でも、
ぶっとんでたりする小説が来たら、どうしますか?
奇抜すぎるほどに奇抜すぎる小説。
スレの何を読んでいるんだ。
「文章がよく〜」に部分で一次は通すって書いてあるだろ。
奇抜とか云々は後の段階で判断されること。
一次とおらないのは、奇抜だからじゃなくて「文章もキャラもテーマ
も良くて」が作者の妄想だからだよ。
695 :
694:2006/05/01(月) 17:14:26
失礼。「文章がよく〜」の部分で、
696 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/01(月) 17:14:38
>>693 一次は通しますよ。
下読みというのはガラクタから使えるものを探す仕事ですから。
どちらかというと「拾う」仕事なんです。
>>682 ストーリーの「破綻」と「瑕疵」はまったく別物ですよ。
瑕疵というのはいわば小さなキズです。受賞してから出版までに修正
する機会もありますから、少しくらいのキズで一次で落とすということは
まずありません。
仮にですけど、あげられたような作品を一次で落とすような下読みがいたら
失格だと思います。
697 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/03(水) 01:14:14
「瑕疵」
↑
なんと読むのですか
698 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/03(水) 01:20:47
「プレーンソング」(保坂和志)や「くっすん大黒」(町田康)が
まわってきたら通しますか?
たしか二つとも公募出身ではなくて、
いわゆる小説らしい構成からはかなりズレる作品ですが。
>>700 賞にもよるが純文学系の賞ならば通ると思う。
両方、言葉の選び方や流れ・勢いに個性を感じさせる作品だから。
すばるに「たぶんこれ以上のものはもう書けないだろうな」って作品を
送ったんですが、それが一次落ちたらもう新人賞受賞はあきらめるべきですかね?
ちなみに賞に送ったのははじめてです。
702 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/04(木) 16:41:15
>>701 君の言っていることはね
甲子園で注目された大物スラッガーがプロ初打席に
満塁ホームランを打てなかったからもう辞めるしかない、といっているようなものだよ
あの長嶋茂雄も初試合は4打数連続三進から始まったんだぞ
王貞治も最初の数年間は2軍のようなものだったんだ
703 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/04(木) 19:05:03
初めての長編をポプラ社文学賞に送った者です
編集部だけで大賞を決めると書いていますが
本当に下読みさんに出していないのですか。
ご存じないですか。
下読みいるに決まってるじゃん。
最終選考を編集部だけで決めるっていう意味なんじゃないの?
705 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/04(木) 22:23:58
>>701 基本的には辞めたほうがいいと思うけど、
後日、「これ以上のものはいくらでも書ける」と思うようになったら大丈夫。
間違いなく、そうなると思う。
そこは誰もが通る道。これ以上の傑作はない、とその時は思い込んでいても、
半年か一年経って読み返したら、あ、たいした作品じゃなかったな、と気付く。
706 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/04(木) 23:38:13
野生時代は内部で選考したと書いていなかった?
707 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 00:20:43
野生時代は野生時代、ポプラはポプラ
708 :
699:2006/05/05(金) 00:24:49
>700
ご回答ありがとうございます
>言葉の選び方や流れ・勢いに個性を感じさせる作品
保坂氏や町田氏のまさにこういうところが、好きなんです。
だけどもしも公募だったとしたら、
ストーリーの破綻とか、小説として成り立っているか、
とかいう観点で落とされてしまうのかもしれない、
やはり破綻なき構成重視なのかもしれない
(ここ数年の純文学系の受賞作を読むにつけますます…)
と考えていたので、安心しました。
709 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 09:14:40
私の場合、長年かけて書いた自信作が一次落ちしてしまいました。
相当な力作だったので、ショックも大きく信じられないような思いです。
超常現象の物理的メカニズムを解明した世界初の小説となるハズでしたのに……。
なぜ一次で落とされたのか、作品の問題点を自分なりに考えました。
(1)手書きだったため、誤字・脱字が多く、完全に推敲し切れていなかった。
(2)仮名とは言え、実在の宗教団体をモデルとしていた。
(3)著者がカルト宗教の設立を企図しているとも解釈できる内容であった。
(4)超常現象の物理的メカニズムの説明が高度に専門的すぎた。
以上のうち、一次落ちの原因となる要素はどれでしょうか?
どなたか下読みの方、お願いいたします。
710 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 09:51:17
>>709 そんなの作品を読んでみなけりゃわかるわけないじゃん。
だけど、超常現象の物理的メカニズムを解明した、って、それ面白いか?
小説の面白さって、論理的に説明できないことを表現するってことじゃないの?
論理過多で、内容が実用書みたいになってたらそれは小説とは違うもの。
超常現象の物理的メカニズムを解明しただけじゃ(小説としては)凄くもなんともない。
それ以外の個所が稚拙な作品だったんじゃ?(カルト宗教ってのも凡庸だわな)
まあ、読んでないから詳細はわからないけど、その概要からすると、
文学作品としてのバランスが著しく悪いようだ。
711 :
漁師:2006/05/05(金) 09:54:32
>>710 710は、釣りだよ。しかも念入りに準備した上級者。
釣り上級者はボケ役、突っ込み役、複数のキャラを揃えて
釣ってくる。気をつけたほうがいい。
712 :
漁師:2006/05/05(金) 09:58:49
>710は、釣りだよ。
709は、釣りだよ。訂正。
713 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 11:45:06
釣りでもなんでもいいんだけど、GW中の朝9時ですよ。
下読みさんは、どこか遊び行ったりしないんですかね。
オレは、自分の作品が落とされた理由なんかよりも、
下読みさんの休日の過ごし方のほうが、ずっと興味あるw
715 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 13:00:22
>710
>文学作品としてのバランスが著しく悪いようだ。
貴重なご意見ありがとうございます。
折角苦労して研究したことだったので、思い入れが強かったようです。
しかしバランス重視で、それを端折るとなると、私としては……。
持ち込みで、幾らか自費を入れて、何とか本にして流通できませんかねぇ?
>>713 某エンタメ系下読み時代には毎年GWなど一切存在せず
朝から晩まで力のはいった応募原稿の読み込みとコメントつけで
ほぼゾンビ的状態になっていた
当落選ボーダー上の作品については保留としておき
一回目に読んだ時よりコンディションがいいときに再読
最後の最後まで悩んでどちらかを判断する
作者の夢と希望が込められた作品だと思うと
このあたりの決断後にはかなりの疲労感に襲われ
発送後は泥のように眠ること多し
自分の場合は下読み中は胃腸も弱るので
できるだけ消化のいい食事をし禁酒していた
外出は近所を散歩する程度だったかな
717 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 15:27:49
>>715 バランス重視で、なんでそこを端折るという考えになるの?
それ以外の部分を充実させたら、というアドバイスじゃん。
だいたい「バランス」の意味を誤解しとらんか?
つまり言葉の選択とか文章力とか構成とか虚構のリアリティの創り方とか
そういうクリエイトするためのセンス・総合的な表現力、という意味。
それがあれば作品のダメな部分や足りない部分を自ずと補うことになるだろうし、
ちゃんと作品に反映されて、一次で落ちるなんてことはなくなるってこと。
718 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 15:59:46
>>716 下読みさん、GW中なのにありがとう。
なんか、そこまでリアルな返事を期待していたわけではないけど、
あなたに認めてもらえるように、オレは次回作を書こうと思います。
そんで、授賞式で会えたら、メール交換して賞金で飲み行きましょうw
>>715 ようするに、小説とは、ネタも重要だけど、
まずは、物語ありきだということだと思うよ。
719 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 16:28:40
お言葉ですが、そう言った意味なら問題ないかと自分では思うのです。
私は才能に欠ける分、十分に休養を取り、ベストコンディションで時間をふんだんに使って練り上げたので、文章的にも内容的にも水準以上の完成度には仕上がっていたと今でもそう思っています。
読書家の友達に梗概と本編200枚程を見せたところ、「お世辞抜きにかなり面白い」と言ってくれました。
1200枚のうち退屈な部分はほとんど無く、新要素が五つも六つも入っているかなり豪華な作品であるハズなのですが……。
新人賞の攻略本も何冊か読みました。
選考委員がどういった所をチェックしているのか重点的に調べ、推敲に力を入れました。
その本の評価尺度による自己採点では、過去の受賞作の点数をはるかに上回るポイントをマークしていました。
自分の作品に対しては甘く評価しがちな心理的傾向も考慮したとしても、まず受賞は確実であろうと思い込んでいました。
そういった状況でのまさかの一次落ち!
まったく信じられないような思いです。
好きか嫌いかといった、下読みさんの好みではなく、評価シートではハッキリと点数で示されているハズです。
多少費用はかかっても、プロの評価シートを手に入れる手段は無いものでしょうか?
720 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 16:33:02
>>719 黙れパラノイア
そんなに自信があるなら自費出版してろカス
721 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 16:52:06
>>719 釣りなのかな。
あのさ、読んでると、それって結局全部自己採点でしょ。
友達って10人以上に読んでもらった?
新要素が沢山はいっているからといって、
イコール優れた作品にはならないし、
なにより、みんな誰もが最高の作品だと思い、受賞すると思って投稿してるの。
キミだけが特別じゃないの。
受賞作品は読んでみた?
自分は超常現象を物理的メカニズムなんて小説、読みたくない。
ようするに、井の中の蛙なんだよ。
それでも優れた作品と言い張るなら、単に作品のカテゴリーエラー。
>>719 投稿サイトに投稿してみたらどうかな。
そこで素人にこき下ろされるようじゃ、
プロから大した評価も得られん。
723 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 17:08:23
その友達が理系人なら評価に信憑性はないよ。物理のことわかる人ならね
ただ俺が上を読んだ感想では、そんな原稿読みたくない。
大体1200枚だろ?下読みさんも全部読んでねぇよ。
本当に超常現象を解明できたなら学会にでも発表すればいいのに。
725 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 17:24:27
ただの自己満足だろ。出版社に持ち込みしてみろよ。
たぶん手書きってだけで突き返されるけどな。
自費出版とか共同出版系ならベタ褒めしてもらえるかもな
726 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 17:26:31
つか全部読んでやるからどっかにうpれカス
727 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 17:38:21
>>725 すでにパソコンで打ち直して、ある大手出版社に持ち込んでいます。
それから、あんまり俺をなめるなよ。
ネットでの中傷誹謗に対しては、プロバイダに情報開示を求めた上、名誉毀損もしくは侮辱罪で刑事告訴する用意があるからな。
728 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 17:43:09
追伸、慰謝料を請求して、それで本が出せるかな。
729 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 17:47:26
なんにせよ、結果論。
出版できたら、見返せばいいだけ。
大手出版社からの反応がきたら、ちゃんと報告してね。
730 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 17:48:45
なんでパソコン打てるのに最初手書きなわけ?
>>728 なるほど、そうやって作品を読んでくれた読書家の友達にも「お世辞抜きでかなり面白い」といわせたのね。
それ以外の忠告には耳を貸さない気味の態度は、お世辞抜きでかなり独善的で不快だ。
このスレから去りたまえ。
っていうかみんな釣られすぎ!
GW後半のたるんだ時間帯を狙っての上質な釣り乙!
734 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 17:58:32
>>731 大きなお世話。こちらは正当防衛。
裁判費用も含めて請求するからね。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 18:02:05
>>733 釣り→あまりに暇なGWの時間を潰せてラッキー。
釣りじゃない→あまりに暇なGWの時間を潰せてラッキー。
それほど、暇ってことです。
作品書けって感じだが・・・
736 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 18:14:23
726からは確実に慰謝料が取れそうだね。
737 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 19:19:12
支払い命令の判決が確定したら取立屋に債権譲渡するからね。
その後のことは俺は知らないよ。
上質な電波さんがいるなぁ
739 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 19:35:34
740 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 19:54:54
指名債権の譲渡は、譲渡人(A)がこれを債務者(B)に“通知”をするか、
債務者(B)がこれを“承諾”しなければ、譲受人(C)は、指名債権の譲渡を
債務者(B)に対抗することはできません(民法第467条1項)。通知と承諾には、
若干の法的効果の違いがありますが、譲受人の債務者への対抗要件としては、
この二つのうちのどちらかが必要です。
例えば、金を貸しているAが、金を借りているBに「Bさんへの貸金債権は、
以降Cさんに譲ったからよろしくタノム」と“通知”をするか、BがAもしくはCに
“承諾”すれば、BはCに対抗することができます。
それらの通知または承諾がないのに、Cなる人物がBに、
「Aから債権を譲り受けたので払ってください」といきなり請求
してきても、Cのウソかも知れず、Bは拒絶できます。
741 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 20:09:15
いいからその超大作をうpれカス
743 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 20:21:47
基地外ですね
745 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 20:39:50
もう手遅れだよ。
746 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 20:42:47
>>743 その判例というのは、ハンドルネームであっても相手の身元が特定できるケースでは
ないのか? 742は警察のホームページからの引用だから、違うというのならソースを
出してくれないと素直に信じられない。
>>719 原稿用紙1200枚って、どこの賞に応募したの?
賞の名前がわかれば、状況によっては、
下読みさん情報網で調べてあげることができなくもない。
748 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 21:08:09
>>746 信じなくていいよ。
>>747 そんなことを教える程俺は馬鹿じゃない。
いつまでやっていてもキリがないから俺はもう寝る。
あとは君たちで勝手にやりたまえ。
どんな手を使ってでも知りたかったとか言ったくせに
そのぐらいで尻込みして逃げるのかよw
1200枚を受け付けるといったら、メフィスト賞ぐらいしか思いつかないけど、
メフィスト賞は下読み使わないし、一次審査なんて形式はとらないよね。
ということは……
ああ、去年で終わったホラサスも上限なしだったかも。
あの賞は、一次の発表ってあったっけ?
ホラサスなら超常現象にピターリ
753 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 22:00:58
質問ですが
絲山 秋子さんの
『沖で待つ』(芥川賞受賞) や 『イッツオンリートーク』(文学界受賞)
の 文学的価値はどこにあるんでしょうか?
内容も面白くなければ文章も幼稚だし なぜ彼女が評価されているのが分かりません
彼女のどこが評価できるのか 分かる人教えて下さい
754 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 22:06:35
なんじゃこの流れ。
せっかくマジメに答えてやったのにただの基地外じゃったのか、あーしんど。
「超常現象」や「カルト宗教」って単語で気付くべきだったわい。あは。
>>753 私にもわかりません。もともと純文は苦手だし。
という無駄レスしてみる。
なんにせよこれからはスレの趣旨を忘れない方向で。
756 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 23:15:28
では、みなさん、超常現象関連については、
リセットの方向でご協力お願い致します。
このスレは、稀にみる優良スレです。
オレ的には、下読みさんの愚痴なんかも聞いてみたいw
757 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 23:46:09
では愚痴をひとつ。
短期間に集中して応募作を読んでいると、指の脂気が抜けてツルツルになって
くるのが困ります。
原稿用紙やコピー用紙を捲るのは、単行本を捲るより指先にかかる負担が大きい。
さりとて使い心地のいい指サックには未だ出会えず。
758 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 23:48:41
作品の愚痴もお願い。
こんなの読んでられっかよ、とか。
リンク張り失敗したorz
「メクール」でググってみてください。
ここにいろいろアドヴァイスを書いてくれてる
親切な下読みさんたちは、全員エンタメ系?
それとも純文系?
下読みさんってやっぱり作家志望なんですか?
下読みを勉強としてやってそれを作家としての力にするっていうか・・・
>>761 純文系もちらほらいらっしゃるようだが、エンタメの方が多いだろうな。
賞の数からして違うので。
>>762 現役作家、書評家、フリー編集者、ライターなど様々な立場の下読みがいるが、
下読みの仕事は、勉強のため、という感覚でできるものではない。
完成度がまちまちの大量の原稿を読み込み、査定していく作業は
精神的にも肉体的にもかなりハードなので。
あとここで時々言われる下読みで読んだ作品をパクられるのではないか
というのはたぶんあり得ない。
だいたいのものは数多くの小説に常日頃から接している下読み人からみて
どこかありきたりなパターンに陥っていると判断せざるを得ないものだし、
こういう手があったのか、と思わず膝を打つような作品は受賞するから。
765 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/06(土) 13:04:35
名村烈(若桜木虔の別名らしい)という人が「下読みしている」と
MLで書いているが
名村はエロ作家。これで、下読みができるのかと不思議な気がするが。
766 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/06(土) 15:56:12
757です。「メクール」教えてくださった方、ありがとうございました。
知らなかったので助かりました。
>>762 自分も763さんに同意。もっと言うと、応募作を読んで「勉強になる」
なんて思ってる程度じゃ、作家にはなれないと思う。
新人の作家や編集者や書評家にとっては、「限られた時間で量を読む」(これ
出版関係者には大事な能力)勉強になると思うけど。
下読みの皆さん、いつもお疲れ様です。
先日ある賞に応募したのですが、送った後で登場人物の名前が途中で一文字変わっている
ことに気がつきました(最初二枚ぐらいは『タルス』→いきなり『カルス』)。
時間が無くて推敲不足のまま応募してしまったんですが、こういった間違いは
採点にひびくでしょうか。
768 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/07(日) 08:02:22
>>767 それおれもやったことある。
気付いてから一週間くらいウツだった。
下読みとて、人間。書き殴り、垂れ流しという感じのものよりも
丁寧に推敲され、ぎりぎりまで完成度を高める努力がなされたものの方に
いい印象を抱いてしまうことはままある。
だが作品に圧倒的な面白さ、作者の力量が感じられれば、細かいミスがあっても通す。
>>767のようなミスのある作品を通したことは、実際にある。
推敲不足故のミスがその一点のみであることを祈る。
770 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/07(日) 12:31:02
>>768 今度から名前を変えるときは一括変換をしたほうがいいかもね
771 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/07(日) 15:44:36
>>766 考えてみたら、そうですね。
プロの作家の作品が、世にはたくさんあるのに、
アマの作品で勉強できることなんて、ありませんよね。
772 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/08(月) 01:13:32
GWが終わりました。
明日からまた、下読みさんも作家志望者(オレ含む)も
いつもの日常に戻るんですね。
結局、GWは波乗りで終わってしまいました。
明日から仕事の合間みて、また書き始めようと思いますw
おやすみなさい。
>>768 私もまだ脱力感でいっぱいの状態です。自分自身に対して。
>>769 まず作品ありき、なのですね。
この作品がもし落ちても、ミスのせいではなく『ミスを吹き飛ばすほどの魅力』がなかったからなんだと
納得できます。ありがとうがざいました。
すみません、早速ミスしました。
×ありがとうがざいました
○ありがとうございました
お礼を間違えるなんて……!
なんだか更に落ち込みそう。自分の書いたものをもっとよく見直します。
775 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/08(月) 21:03:43
それなりに自信のある作品を出したのですが、規定枚数に100枚ほどオーバー
してしまいました。当初、150枚オーバーだったのを、推敲を重ねてもこれ
以上は削れず、思いきって応募した次第です。
1割程度程度なら作品の出来が良ければ気にしない、という話もありましたが、
100枚となると実際どうでしょう?
776 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/08(月) 21:41:36
規定は守ったほうが。
777 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/08(月) 21:45:51
実際、ダメです
>>775 はっきり言うと、規定枚数を100枚もオーバーしているような作品は、
読まずにゴミ箱に捨てられる可能性が高いです。
規定がある以上、それを守るのは社会人として当然です。
作家とて一人で本を出版するわけではないのですから、ルールは守りましょう。
規定枚数が一億枚ぐらいだったら些細なことなんだろうけど。
780 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/08(月) 22:28:18
>>775 そもそも、規定枚数何枚の賞だったのだろうか。
阿刀田さんのショートショートに100枚投稿なら脂肪確定だが
もはやネタだな
長編では、かなりの枚数オーバーの作品が下読みにくることもある。
その場合は規定枚数以上の原稿でも、
「そのオーバー分がそのままいい読み応え」
となっていれば、一次予選を通すこともある。
ただ、常識的に考えたらやめたほうがいいね。
778さんのレスの通りで、
編集部によっては受付段階でそのまま落とされる可能性あり。
783 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/09(火) 04:17:44
下読みさんに質問。
仮に太宰治や三島由紀夫が現代に生まれたとして、
文芸賞に人間失格や仮面の告白を応募してきたとしたら、
これらの作品を通しますか?
圧倒的な作品なのに賞の性格に明らかに合わない場合はどうするのでしょう??
784 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/09(火) 07:30:43
文学界新人賞は100枚前後という規定ですが、どう削っても136枚にしかなりません。
やはりダメでしょうか?
785 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/09(火) 07:42:48
>>784 >>778、
>>782さんのレスを読めない、あるいは、意味を理解できないのだろうか。
>規定がある以上、それを守るのは社会人として当然です。
>ただ、常識的に考えたらやめたほうがいいね。
これほど、しつこく書かれているのに、それでもそんな質問するのは、
小説以前に、常識から勉強すべきだと思います。
786 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/09(火) 07:49:51
>>783 普通に通すでしょう。
二人とも文章が上手いですからね。その辺の新人とは比べ物にならないかと。
>>784 エンタ系なのではっきりとはわかりませんが、3割オーバーならまず
ダメだと思います。というのは100枚の作品より130枚の作品の
ほうが読み応えがあって当然だからです。
大幅な枚数オーバーはいわば反則技みたいなものですから無条件で没かと。
>>784 文學界、過去に77枚で最終選考まで行ったのがあった記憶が。
でもまあ皆さんおっしゃるように枚数オーバーは嫌われる可能性大、
本当に削れないなら別の賞に出せばいいのでは?
自分ではない別の下読み仲間に聞いた話だが、400枚までの賞で
1000枚以上の作品が送られてきたことがあったそうな。
それは封入して下読みに出す編集部もちょっと問題ある気がする。
788 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/09(火) 13:09:06
文學界は150枚くらいまでOKと、編集長が公言している。
実際、モブの介護入門は150枚だった。
自分は開封済み(チェック済み)で編集部から送られてきたら、
枚数は気にせず内容で選んでる。
その賞の応募規定が何枚かなんて知らないことすらある。
送られて来たからには選考対象なんだと思ってたけど。
>>787 その話は自分も聞いたことがある
その下読みさん気の毒に‥‥と思った
791 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/09(火) 17:50:43
>>784 むしろ最近の受賞作で100枚以下はないじゃん
だいたい120〜160くらいだよ
むしろ少ないより少し多目のほうがいいくらいなんじゃ?
自分はきっちり枚数が制限されていればその範囲に収めるけど
「〜程度」とあいまいなものは、その枚数よりやや多めにして出してます
792 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/09(火) 19:36:44
下読みさんに質問です
体裁(縦横の文字、行数)はなにが読みやすいですか?
793 :
784:2006/05/09(火) 20:42:40
みなさんありがとうございます。
文学界の場合100枚程度と少しあいまいな表現なので
どれくらいまで許容なのかなあと思ったのです。
>>788さん、それ本当でしょうか?モブノリオは125枚だと聞きましたが・・・。
でも編集長が150枚まで可と公言しているならありがたいです。
確かに編集長が言ってたよ。
ま、編集長は許しても、頑固な下読みが
「なにこれ常識も知らんバカもん氏ね」
とゴミ箱行きにするかもしれませんが
795 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/09(火) 22:34:08
400字の原稿200枚だと
本にしたら何ページになりますか
編集者が厚い本にしたいと思ったら厚くなりますし、
薄くしたいと思ったら、薄くなります。
面白ければ通すだろう
795は自分の出したいサイズの小説みてみな
>>793 1行40字前後で、A4横1枚に30〜35行ぐらい。
個人的には文字が小さいより、行間が詰まってるもの、1行の文字数が多いもの
のほうが読み難い。
あと、規定がないなら、右上紐綴じより、ダブルクリップとめの方が嬉しい。
厚いものなら3分冊ぐらいで。あくまでも個人的好みだけど。
799 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 10:43:44
上下の余白で調整したら
厚みはどうとでもなる
800 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 13:52:51
下読みさんに質問。
選考のあとに、この作品は通すべきだったとか、この作品はおとすべきだったとか、
選考のミスを認識する事はありますか?
また他の下読みさんの選考手腕を認めていますか?
前から「下読みはそういうレベルではしていない」と
書いてある気がするのだが。
802 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 14:18:23
>>800 これまで自分はミスを認識したことはない。
大賞受賞に値するような作品を一次で落とすなんてことは、有り得ないから。
ほかの下読みの手腕については、通常自分以外の下読みが誰かなんて
編集部から知らされてないから、認めようにも判らない。
もちろん、個人的付き合いで判ることはあるが。
自分が残した作品以外の一次通過した作品がどれぐらいのレベルだった
かも多くは判らない。
二次を回し読みしたり、下読み全員が目を通して最終候補を決めたり
する一部賞のときに、よくこんなの残したな、と思うことは稀にあるが、
それも誰が残したのかはあえて聞かなきゃ判らん。
当然編集部は全部わかってるがね。
803 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 14:34:47
下読みの世界にも鑑識眼が悪くてクビってことはあるのですか?
804 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 14:42:32
一次通過の評価のポイントを具体的に教えてください。
小説の基本がなっていなければならないとよく言われますが、
もっと詳しく。
たとえば視点とか、時間軸についてとかです。
ちなみに語り手が主観的な小説は嫌われますか?
小説には客観性が重要とよく言われますが、
やはり一流の小説は作者の主観が色濃くにじみ出ているものだと思うのです。
確信がないなら書くな。
807 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 16:37:53
下読みさんに質問
とある伝統ある文学賞に応募されてきた作品が
これまでその文学賞の形式(タイプ)になかった作品であった場合
これまでの受賞作の傾向なんかを考慮して 内容云々は別に落としてしまう
ということはあるのでしょうか?
(その賞の型を破ったとも言える一方で、その賞の趣向からずれているとも取られそうな作品)
808 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 17:17:23
カテゴリーエラーははじかれる。
809 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 18:54:25
>>804 エンタ系の場合ですが、応募作の中で一番多いのが描写不足。
次が視点の混乱ですかね。
この二つを会わせると、応募作の八割くらいになると思います。
一次を通過する条件を重要な順番にあげると
・視点の混乱がないこと
・文章がおかしくないこと
・描写がしっかりしていること
・ストーリー構成に破綻がないこと
になります。この条件を満たしていれば小説の形にはなっていますから、少々
話がつまらなくても、一次を通過する可能性は高いです。
ちなみに、回想を多用する時間軸が複雑な作品というのは、同時に視点が
混乱している場合が非常に多いです。一次が通過できない理由は後者だと
思ってください。
一人称「主人公=作者」という感じのもので、作者の思いが延々と語られる
タイプの小説は大抵つまらないですね。積極的に落とす理由にはなりませんが
相対評価で競り合いになれば弱いと思います。純文系はまた別かもしれませんが。
810 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 19:11:05
>>807 抽象的なので答えるが難しいのですが、下読みに賞の傾向を判断する
権限はありません。ただしカテゴリーエラーというものはあります。
明らかにカテゴリーから外れるようなものは、一次で落とされる可能性は
あります。ただ、商業出版が可能なレベルで、他の賞を受賞するようなもの
であれば通すと思います。
>>807 純文学では、基本的に既存の価値観に揺さぶりをかける力も評価されるから、
あまり傾向と対策に縛られない方がいい。
マーケティングから優れた文学作品は生まれないからね。
過去の受賞作で話題になったものの亜流みたいな作品はうんざりするくらいよく来るが
いくら文章が上手くても、ボーダーに来たら間違いなく落とす方に行くよね。
個人的にはそんなのを書いてくる人は小説に何を求めているのかさっぱりわからない。
あと純文学の賞に明らかにラノベだろうってのを送ってくる人もよくわからない。
812 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 22:15:38
文学界かなにかで落選した作品が最近芥川賞の候補になったことがあるらいい
つまり視点を変えれば駄作も良作といえるのか またその逆も
813 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 22:34:02
カフカは生前まったく認められなかった。
フォローしてあげる
しかし、カフカ以上の存在になる可能性はある
816 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 23:03:22
カフカってなに?
817 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 23:05:47
フヌケなフカフカ
818 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/10(水) 23:23:19
>カフカは生前まったく認められなかった。
カフカがどうこうではなく、受賞した作品が良作とは限らないし、
落選した作品が駄作とも限らない、と言いたかっただけ。
とりあえず Hiには気をつけろ。粘着だからな。
820 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 00:41:05
海辺のカフカ
村上春樹の着眼点を見よ
つまりはHiレベルの「てにをは」では、最終選考には残らない。ってことで。
笑っちゃうよな。
HIクラスの文章で文学賞?
下読みのイジメだよ、そりゃ。「てにをは」メチャクチャなんだもんな。
Hiは。
だいたいHiクラスのやつが、文芸サイト、スレに居る、ッてこと自体が不思議なんだよ。
諦めろ。t
824 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 00:53:22
Hi とはなんだ?
Hiとは――
文芸サイト、および2ch創作文芸スレに居付いた粘着男。
己の文才の無さを、2chおよび文芸サイトに押しつけているpoorなオッサン。
沖縄在住。
以上
>>805 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2006/05/10(水) 14:54:49
確信がないなら書くな。
これはHiの書き込み。
「確信がない」状態でも、それは書き込んでもいい。で、ありながらHiの単細胞つっこみ。
なるほど。
どうりで低レベルのやつが混じっていると思った。Hiという名か。
やれやれ
>>821-827 コテハンだか投稿サイトの作家志望だかしらんが、誰も知らないようなネタで荒らすな。
巣でやれ。
829 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 09:19:44
本当にそう思う。
下読みさんが、まじめに答えてくれてるんだよ。
一次選考通過当たり前の人ならともかく、
みんな、それできなくて苦しんでるんでしょうに。
下読みさんが、このスレから消えたら、せつないッスよ。
よろしく。
830 :
口:2006/05/11(木) 09:37:48
805だけど、hiという人ではないですけど。
常識一行書いて「粘着」かー。
いや、関口君、2chというのはソノ気になれば楽しめる掲示板だね
最初からこういう態度で臨めば
残飯はビビって戦線を拡大しなかったかもしれなナァ
今では残飯、1人チャットで楽しんでいた他のスレッドまで
クリックするのが恐ろしいだろう
ケッ、ざまぁ、見やがれ!
この一年、こういう小康は何度か訪れた
長くは続かなかった
いつでも必要があれば再開する
治にいて乱を忘れず
834 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 15:44:00
質問です
市販の小説を読んで、これじゃあ新人賞の一次も通らないよ、と思うことってありますか?
新人賞ではなく書店に流通している小説は、時に出版した者勝ちの気配があるように感じられるのです
>>834 普通にありますよ。有名な何とか鬼ごっこほど極端でないにしても。
出版社のレベルは様々だし、その会社に商品になると判断させた時点で
おっしゃるように、出した物勝ちですね。
新人賞ってお金がかかるものだから、賞を設けられる出版社は
基本的にはある程度のレベルにあると思うので、
そこの基準をクリアできるか否かが応募者に求められてると考えましょう。
「下読みの鉄人」にもあるように、既存の作家はファン層の購買が見込めるけど、
新人にはそれがないので、より高レベルなもの、作品そのものの力が
要求されるのです。
836 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 17:02:18
>>834 一次も通過しないような作品ですよね?
いわゆるライトノベルでは時々見かけますが。
これはライトノベルという分野が特殊なせいかもしれませんけどね。
835さんが言ってるのは「新人賞を取れない作品」だと思います。
プロの平均作よりも上のランクになければ、受賞は難しい。
ただ、商業出版のレベルにある作品が、一次も通過しないということは
ないと思います(ライトノベルを除く)。
ケッ、ざまぁ、見やがれ!
残飯、おめぇにゃムリだって。なぜか?
残飯。私の相手として
1 おまえは頭が悪すぎる
2 おまえには正義が無い
ケッ、ざまぁ、見やがれ!
残飯、おめぇにゃムリだって。なぜか?
残飯。私の相手として
3 おまえは顔が悪すぎる。第一、クチだろ?
解ったか、残飯
どこにおまえが逃げ込んで、どんな犯罪を働いているか私は分かる
おまえが負け惜しみを続ける限りどこに逃げてもおまえに安らぎはない
おまえはひたすら悪意を押さえて、中傷スレッド 作家でごはん
被害者友の会 が忘れ去るのを待つしかない
おまえが多くの書き手に強要してきた我慢を残飯、今度はおまえ自身が
実行する番だ
タダそれだけの我慢がおまえにはできない。なぜか?
ageると荒らしが来ます。
良スレをキープするためにもsage進行で行きませんか?>all
841 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 19:50:52
age
sage
という意味が未だに分からん。おいらはageなの?
842 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 21:04:03
純文学の下読みさんはこのスレにいるのかな?
3月末〆の新潮、すばる、文芸の応募作を下読みした感想が聞きたい!
>>842 受賞作が決まるまでは、選考途中の話をするのはダメなんですよ。
844 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 21:39:37
なら群像、文学界の感想を
純文は何がヨくて何がワルいのか、正直よくわかんね。
文芸のこの3年ぐらいの受賞作とか(全部読んだわけじゃないけど)、
おいらだったら一次でさえ通さないかも。
純文の下読みさんは、大変だニャー。
>>843 そうなんですか。
てか、そりゃそうですよね。
すいません。
自分の軽率な質問に真摯に対応していただいて
ありがとうございます。
解ったか、残飯
どこにおまえが逃げ込んで、どんな犯罪を働いているか私は分かる
おまえが負け惜しみを続ける限りどこに逃げてもおまえに安らぎはない
おまえはひたすら悪意を押さえて、中傷スレッド 作家でごはん
被害者友の会 が忘れ去るのを待つしかない
おまえが多くの書き手に強要してきた我慢を残飯、今度はおまえ自身が
実行する番だ
タダそれだけの我慢がおまえにはできない。なぜか?
残飯
おまえは頭が悪い。特に記憶力はニワトリ並みだ
だから何度もおまえはフィル タ ネタでからかわれた。栃木県警ネタしかり
おまえにはからかわれたという認識さえないだろうが
六畳間磔顔不自由残飯妄想ワールドだからなァ
だから上げる
残飯。下げておけばすぐにおまえは発作を起こす。(上げてもいずれは起こすが)
残飯。このスレッドはおまえの十字架だと思え
>>843 ざっくり、一般論的な雰囲気を装いつつ、感想願います。
ド ッ ク
ベ ッ ト
バ ッ ク
「グ」の発音ができない 愚 物 の残飯であった……
残飯、自分の言葉を信じる者のツラさは、
自分の言葉を信じないおまえには理解できないだろう
851 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/13(土) 04:15:05
>釣れた釣れた^^
自分の恥ずかしさを認識できない残飯はある意味で創作板最強だな
私以外の参加者は見て見ぬふりをしていたわけだ。n山でも脚本スレッドでも
優しいねぇ、みなさん
しかし創作板で「釣れた」ねぇ……いやはや
ということで
ド ッ ク
ベ ッ ト
バ ッ ク
「グ」の発音ができない 愚 物 の残飯であった……
853 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/13(土) 13:49:32
ミステリー版から
コピぺ
↓
****さんへ
> 二次、三次、あるいは最終選考といわれても、自分的に面白くないものは面白くないといっちゃいます。
それは何でも同じですって。
私、金さえ貰えば受賞請負人もやりますけどね。
「これは良いとこ予選通過程度だな」と思ったのが候補になったり、「これは悪くても候補になるはず」と思っ
たのがその手前で落ちたり、そんなこと、いくらでもあります。
一定以上は選考委員の好みと、競合作品のレベルによるわけで、だから結局は「運」なんですよ。一次予選
も通らない下手は問題外ですけどね。
内田康夫さんの『死者の木霊』も乱歩賞で二次落ちだったし、岩崎省吾『探偵の夏』なんか横溝賞の初っ端落
ちでしょう。どっちも出来は良いと思うけど。
逆に鮎川賞の『建築屍材』なんか、良くないですよ。完成度は低いし。
名村烈
この請け負う人が受賞歴なし
探偵の夏が落ちたのはホームズのパロディだからだろ。なんかの本に書いてあったよ
コピペに言っても無駄だが、誤解を生まないために
正直、一次選考をすませた後に二次以降の選考結果を見て
「あれが落ちてこっちが残ったのか…」
と思うことは確かにある
そして『探偵の夏』については、読んだことがあるが
『横溝賞への応募作』として下読みをした場合だったら、落とすかもしれない。
新人の応募作がいきなりパロディ小説というのは、
いくら力量があってもちょっと辛い気がする
(それなりに気合の入った感想コメントは残すだろうけれど)
まあ、そのあたりの判断は確かに個人の考え方と、その時の判断によるだろうな
それに、そこらへんを認めてしまうと
「おお、これでも有りなのか!」
と勘違いした作家志望者が書いた稚拙な出来の
『二次創作もの』がごまんと応募されて、
編集部としては目も当てられないという危険性もあるだろうし
>>855 >「あれが落ちてこっちが残ったのか…」
>と思うことは確かにある
編集部選考では年齢も考慮されますから。
857 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/13(土) 23:08:26
やはり
まだ文壇のモー娘。の時代ということ?
>>857 若さは可能性ですから。
執筆者が30〜40歳くらいであれば、それなりに人生経験もあるはずで、文章を書く時間も
あったはずなんですね。それでもアラが目立つようだと、編集部選考で見込みなしとして
弾かれる可能性が高いです。
名前、性別、年齢、経歴を見ずに、選考するやり方もあるそうだ。
ま、それはいいとして、
該当なしにせざるを得ない状況なら、年齢を加味して選んでも許されるだろう。
要するに、出来の良いのが集まらないのが現状なんだろ。
同じ程度のものを書いているなら、そりゃ若い方が推されるさ。
若さで勝負できないなら、若い奴には書けない内容で勝負すればいいだけの話。
861 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 03:13:20
新人賞受賞作(純文系)を立て続けに4本読んだんですが
5本目(も純文系)でいきなり止まってしまいました。
急に、もう読みたくないと思いました。
無性に違うジャンルのものが読みたくなりました。マンガでもいい、と。
自分が小説を嫌いになったのかと、昨日寝る前に思いました。
で、今推理小説読んでるんですけど、緊迫した物語なのに、
なぜかホッとしながら楽しめています。
下読みさんは大変だなあと思いました。
下読みさんは、どのジャンルが好きですか?
膨大な数の作品を読むにあたって、もしジャンルを選べるとしたら。
862 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 22:43:02
下読みさんの本職は?
863 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 22:47:47
社会通念上よろしくないテーマ(たとえば被差別部落)を扱った小説は落としますか?
面白ければどんなものでも通しますか
864 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 22:52:39
うーん、どうだろ?
865 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 22:56:32
純文ならむしろいいかもそれ
>>863 小説になっていれば下読みの一次は通るでしょう。
編集部選考で落とされる可能性はありますが。
内容で落とされるのは
ゲームやアニメその他の二次創作もの。
それらに設定が類似しているものやパロディー。
具体的に例をあげるとハリポタもどきとか、格闘技のトーナメントものは
上手くかけていたとしてもゴミ箱に行く可能性高し。
867 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/15(月) 23:49:16
下読み六年目です。
下読みの権限はたいしたことなく、おおむね10篇に1篇を2次審査に送るだけ。
まがりなりにも日本語になっているものが10篇中3篇くらいで、それは最後まで読みます。
最後まで読めれば(つまり物語になっていれば)○はつけますね。
後は途中まで読んでアウト。
他作品との類似とかナントカは2次以降のことで、私等は関係ありません。
これは! つう作品に出会ったことはありますか?
小説になっていれば、と皆さん言われますが、その小説の定義をちょこっと教えて下さい。
870 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 00:48:48
今回の群像に選ばれた 煙幕 は小説といえるのか?
もしこのスレを見ている人が下読みだったら上に上げますか?
871 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 00:51:34
>>866 二次創作って具体的にどういうのですか?
872 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 01:09:28
>>809 遅レスな上、すごく素人っぽい質問であれなんですが、「視点」のことで
教えてもらえないでしょうか。
主役の視点で書いているつもりなのですが、
○○は歩きながら考えていた。自分はなんてダメなのだろう。
こんなふうに、一人称ふうの文がまざると視点の混乱ととられますか?
既成作品でも見られる表現だと思うのですが。
>>872 既成作品?
まあいいや、とりあえず主役と○○と「自分」と、誰が誰なのかよくわからない。
もう少し丁寧に再説明。
874 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 03:24:37
すごいよく、わかると思うけど。
宮部みゆきとか、よく使ってるな。
人物の心理描写をする際に、一人称表現になるってことでしょ。
>>863 純文学の賞ならば社会や人間の暗部を描くのはあり。
例に挙げられたテーマを(それが果たして社会通念上よろしくないかは別として)
取り入れた小説を時々見かけるが、例えば中上健次が到達した次元を
超えていると感じさせるものは残念ながらない。
単なる物語を劇的にみせるための小道具として使うにはあまりにもデリケートだし、
逆にその境遇を必要以上に特別と思いこむ危険性もある(同性愛なんかも同じ)。
>>868 もちろんあるし、そう思わせてくれた作品が受賞したこともある。
下読みにとっては至福の喜びの瞬間。
876 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 05:39:38
877 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 05:51:50
>>871 二次創作ってのは、簡単に言うとドラゴンボールの続編とか、スト2のキャラでストーリー
組んじゃうみたいな事です。キャラ名が違っていても、設定がほぼ同じなら二次創作扱い。
モビルスーツ的なものが出てくるガンダムの亜流とか、外伝的なものも選考対象になりません。
>>872 視点の混乱っていろいろあると思いますが、短いシーンで二人以上の内面に入ると
ちょっとなーと思います。漫画の影響なんでしょうけど格闘シーンなんかで多いです。
878 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 09:13:38
>>873 >>874 >>877 レスありがとうございます。
>>874さんのおっしゃってる意味です。
三人称文に主役の一人称文がまざる形態のことで、その他の人物の内面は間接的
にしか表現してません。
主役=○○
脇役=△△ で、
あっと思った瞬間には、△△の放った火はガソリンを撒いた床に燃え広がって
いた。逃げなくては。だが、自分にはここから逃げる権利があるのか。△△を
ここまで追い詰めたのは自分の責任ではないだろうか。
○○は△△の顔を見据えながら壁際をそろそろと移動する。
↑
こんな感じでは新人賞ではだめでしょうか?
>>870 純文学の賞の中には、とんでもなく変なものがあれば、
完成度の高い作品よりも優先させるという基準のところもある。
個人的には
>>876さんに同意。
>>878 つか、新人賞獲った三人称作品を幾つか読めば
おのずと答えはわかると思うが。
881 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 10:25:17
>880
新人賞作品いくつも読んだところ、一人称文のまざったものけっこうありました。
ほんとはあまりよくないけど、他に優れたところがあると評価されての受賞かも
という気がしたので質問したものです。
自分はまだ本当に未熟なもので、とりあえず一次に残るのを目標としている
段階なので、とりあえず基本が気になっていて。
他スレを見ていたら、最終に残ったという人が「神視点なのか神に特別に目を
かけられてる人の視点なのかわかりにくい」と言われたというのが載っていて、
視点にごく僅かな問題があっても最終までいるけれど、やはり気にする編集者は気にする
のだなと自分の中でひっかかっていたので。
下読みさんは短期間に大量に読まれるので、「どちらかというとやめたほうが
いいかも」な表現が多用されてるとうざく感じて失格にすることもあるのかなと。
でも全く問題ないのなら、こういう書き方でいきたいのですが、どうなんでしょう。
三人称限定視点っつー至って普通の書き方だから気にすんな。
884 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 16:20:28
つーか何人称がどうだとかで悩んでいる時点で新人賞なんぞ無理だろ
>>877 既存のキャラや設定を使うと著作権侵害になるので二次創作がダメということでしょうか。
>>885 著作権云々以前に、オリジナリティのない小説になぜ賞をあげなくちゃならん?
そーゆーものは発表したければ同人誌で充分。
887 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 20:45:53
高橋源一郎さんはどんなんでしょう?
889 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 23:02:50
いやそうではなくて。彼の作品『ペンギン村に陽は落ちて』は二次創作の集まりともいえなくないと思うのですが
>>885 新人賞というのはオリジナリティーを競う場所ですから、借り物を持ってきた
時点で失格になるということです。
891 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 23:15:20
群像は二次創作がお約束みたいな感じだったじゃん。
去年の箱男とか、3年前の100万回生きた猫とか。
>>889 プロの仕事の中には、アニメや漫画、ゲームの小説化(ノベライズ)というものもあります。
また、プロになれば、著作権法に触れない程度のパロディーやオマージュみたいな
作品を出版することもできます。
しかし、そういう仕事で何かの「賞」をとるのは難しい。
新人賞はオリジナル性が高くないと貰えないと思ってください。
893 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 01:22:31
つまり、プロになったら、なんでもアリと。
まぁ、みんな最初はアマだったわけで、
アマからプロになる際には、なんらかの新しさがあったというわけだね。
ようするに、アマがプロと比較すること自体が、間違っているということだ。
プロと比較するには、プロになってからにしろと。
がんばろう。
894 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 01:47:52
なるほど。確かにそうですね。
ただ、個人的にはオリジナルを作る能力よりも
元からある素材をどう料理するかの手腕にこそ
作家としての力量が現われるような気がしないでもありませんが
それは新人の仕事ではないということなのかもしれませんね。
895 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 01:52:55
オリジナルを創るにしろ、既存の素材を料理するにしろ、
どのみち、新しさは必要ということだね。
>>894 私は下読みさんではありませんがひと言。
>個人的にはオリジナルを作る能力よりも
>元からある素材をどう料理するかの手腕にこそ
>作家としての力量が現われるような気がしないでもありませんが
オリジナルを作る能力のほうが作家の力量を問われるのは当たり前だと思います。
設定から世界観から、何もかもを自分で構築しなければならないから。
もう出来上がっている世界を横から掠め取って、勝手にもてあそんだあげくに
「元からある素材を料理した」と言っても通りません。
『ペンギン村に陽は落ちて』は、プロになればそういうお遊びも
できるという一例に過ぎないのではないでしょうか。
たとえば、綾辻にもサザエさんの二次創作がある。
>>896 私は下読みだが、まったくそのとおりだと思うよ。
899 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 09:46:40
他の本から引用する場合
例えば、作中の医師が語る言葉を
本物の医師の記録書から出すときなど
数行でも許されないのですか
900♪
今日もオレは執筆しまス。(少しですが)
下読みさん、投稿したら呼んでネ♪
901 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 10:52:18
光の雨(立松和平)
あれ、引用と書いたら盗作罪にならなかった?
902 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 11:00:25
>>902 新人賞に応募すれば普通に落とされるだろう
でも、あれだけの力量があれば、普通に別枠でデビューになるだろう
904 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 14:27:42
>>902 だから、プロになったらなんでもアリ。
アマからプロになるときだけ、斬新さが必要。
905 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 14:45:56
シロウトの意見だけど。
「続・明暗」は小説として、というよりも、
「漱石の研究者」として評価された部分が大きいんじゃないのかなぁ。
もともと大学教授(講師?)で日本近代文学を教えていた人だし。
他にも二作書いてるけど、小説家っていうよりも、文学者って感じでしょ。
908 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 14:56:20
ぱくりはいかんよ
ラノベ書きはパクリばっか
下手なヤシほどメタとかオマージュとかリスペクトとかカバーとか
コラボレーションとかよく言ってんの見る さぶいよん
自分の周りで・・・(ゴメン小説の世界じゃないけどね)
やってもいいんだって主張するんだけどさあ、
「やってもいいこと」と「やるべきこと」は違うんじゃね?
重要度が反転してる。自ら同人誌レベルに行かなくても・・・・・
引用って高度な技だと思うよ。やるべきことができないヤツはやるべきではないよ。
オリジナル>二次創作
という図式は、よっぽどのことじゃないと
崩れないと思うよ。
まあ、それでもそのての作品を応募したいというのなら
それは別にいいけれど。
心おきなく落とせる原稿が沢山あると
こっちの仕事も楽だしね…と、あえて毒を吐いてみる。
それから、老婆心ながら。
自分の(オリジナル)小説の『外伝』『プロローグ』を書いている人もいるけれど、
(あらすじ欄に『本編』の方の設定や紹介が山ほど書いてある)
あれもできればやめた方がいいぞ。
911訂正
×自分の(オリジナル)小説の『外伝』『プロローグ』を書いている人もいるけれど
○自分の(オリジナル)小説の『外伝』や『プロローグ』のストーリーを応募してくる人もいるけれど、
確かに世に出ててないものの「外伝」とか、
始まってもいないものの「プロローグ」とか書かれてもねぇ。
>>1 レスが950越えたら、下読みさんに二言目、立ててね
915 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 23:37:14
>>902 水村美苗の例を思いついて、喜んでレスしたんだろうけど、
水村自身作家になりたくて「続・明暗」を書いたわけじゃないだろ。
そもそも、漱石の衣鉢を継ぐことが
>元からある素材をどう料理するかの手腕
の枠内で収まることかどうか、考えればわかるだろう
>>902は、よっぽどオリジナルで勝負したほうが楽だとは思わないかい?
916 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 00:35:57
「続・明暗」は、パクリでもオマージュでもないだろ。
>>905の書いている通り、研究者として、優れた仕事だった、ということで。
小説家として評価されたのは、「私小説」を書いてからだと思う。
あれは強烈な個性を感じさせるものだった。
「本格小説」は嵐が丘へのオマージュだけど、
やはり十分に咀嚼されて、著者の個性もしっかりと感じさせるものだった。
…と、褒めまくりのようだが、実はあんまり面白いと思わなかったんだけどね。
ただ、すげえとは思った。学者肌の真面目で頭のよい人だな、という感想。
オマージュって何?
オマージュとパクリの定義って曖昧だよね。
リスペクトなら何となくわかるのだが。
・オマージュ(仏:hommage)は、尊敬や敬意のこと。
芸術や文学においては、尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作すること。
昨今は斬新なアイディアの欠如などのから、
「オマージュ」と称して過去の作品に頼る場合があったり、
デジタル技術により複製精度の向上でオリジナルと変わらない複製も作れるようになった。
こうした背景から、しばしば著作権やモラルの問題に上がる。
ついでに。
・インスパイア、インスパイヤ(inspire)は英語で「霊感を与える」などを意味する動詞。
名詞形はインスピレーション (inspiration)。
日本語でも「インスパイアされる」のように用い、「閃きを得る」「閃く」を意味する。
また、「何かに刺激を受けて着想を得る」という意味でも使われる。
元来は「何かにヒントを得つつオリジナルなものを着想すること」を指す言葉で
下記「のまネコ問題」の項のような否定的意味合いはない。
日本語慣用句の「瓢箪から駒」に近い意味ニュアンスを持つ。
エイベックスが、のまネコ問題の際発表した公的文章内で誤用したことから広まった「2ちゃんねる用語」。
2005年エイベックスが「モナーから"インスパイヤ"されのまネコを作った」と弁明したことを逆手に取って
盗作や剽窃等の揶揄的表現として用いられる事が専らであったが、
その後、単にパクリやパロディのことを指す場合にまで意味が拡散しつつある。
以上、wikipediaより。
ありがと。
説明を読んで、
>>919をオマージュと一瞬思ったけど、
最後にwikiと書いてあって、一瞬で消えましたw
でも、ありがと。
ぱくりやろう
おんぶにだっこやろう
オマージュとリスペクトってほぼ同じ意味だったのか。勘違いしてた。
923 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 18:50:21
質問です
あるところでは聞くと座るになっているのに あるところでは 訊く坐る
あと、人が居るの意味で人が射るとなっていたら
落としますか?
簡単に言えば誤字脱字です
924 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/18(木) 19:18:33
925 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/19(金) 12:09:46
オマージュって「戦艦ポチョムキン」の階段を乳母車が落ちるシーンの事だろ。
最近では石原軍団の損害保険のCM。
926 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/19(金) 14:21:43
小説が書けないから下読みしてる輩に私の高邁な文学を読ませても解るまい
社長を出しなさい
927 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/19(金) 14:31:52
928 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/19(金) 21:51:31
いちお(よ)う言っておく などの
いちおう と いちよう どっちが正しいんですか?
また間違ったほうで送っている場合マイナス点になりますか
>>928 >>633 だから、前から言ってるだろ。
誤字脱字や、言葉のエラーは大した問題じゃないって。
そんなことにこだわるなら、もっと面白い作品を書く努力をしてくれ。
辞書の一つも引けないのかと小一時間…
933 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/20(土) 00:18:02
だが俺は主人公の名前が途中で変換違いになっていることに気付かず
そのまま出したことがある、だが1次は通ってた
孝→隆史 に
>>933 あるある。
しかし一応がわからないのはちょっと問題があるぞ。
935 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/20(土) 02:31:16
おれは親子が主人公の話で、途中で名前が入れ替わりどっちの話だったか
ごっちゃになってわからなくなったときがある
>>935 それは、誤字脱字とはまた別の問題だと思うが。
まあ、「うる覚え」なる単語を使っている応募者も散見するわけだが
私は今だ成功したことがない。
↑これ日本語として間違っているんだけど、どこかわかる?
未だ
そんな常識を問われても…
ごめん、訂正
私は未だ成功したことがない。
↑これ日本語として間違っているんだけど、どこかわかる?
×成功
○性交
ごめん、んじゃ更に訂正
私は未だ性交したことがない。
↑これ日本語として間違っているんだけど、どこかわかる?
たぶん、間違ってない。
間違っていると思い込んでいるだけだよ。
以前、文学部だったかな、の友達に小説読んでもらったの。
で、
>私は未だに性交したことがない。
が正解なんだけど、助詞がなんとかと言っていて、
「未だ」は「未だに」と使うのが正しいらしい。
(尚、自分は経済学部)
それでも、一次は通過しました。
まぁ、二次で落ちましたけどね。
でも、みんな「未だ」で正しいと思っているので、安心しました。