日本ファンタジーノベル大賞スレッド

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1名無し物書き@推敲中?
無いので建ててみました。荒らし厳禁、
2ゲット。
3名無し物書き@推敲中?:01/10/20 01:46
1はスレを育てる努力をするように。
とりあえず、歴代受賞作のタイトル名と著者名の列記をたのむ
4:01/10/20 04:45


第1回 1989年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『後宮小説』            酒見賢一    新潮社 89.12
 優秀賞『宇宙のみなもとの滝』       山口泉     新潮社 89.12
 候補作『月のしずく100%ジュース』     岡崎弘明    新潮文庫 90.7
    『星虫 −COSMIC BEETLE−』  岩本隆雄 新潮文庫 90.7
    『三日月銀次郎が行く −イーハトーボの冒険編−』  武良竜彦 新潮文庫 90.7
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第2回 1990年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞  該当作なし
 優秀賞『楽園』              鈴木光司    新潮社 90.12
    『英雄ラファシ伝』         岡崎弘明    新潮社 90.12
 候補作『ラスト・マジック』        村上哲哉    新潮文庫 90.12
    『日輪王伝説』           原あやめ
    『念術小僧』            加藤正和    新潮文庫 90.12
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第3回 1991年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『バルタザールの遍歴』       佐藤亜紀    新潮社 91.12
 優秀賞『なんか島開拓誌』         原岳人     新潮社 91.12
 候補作『リフレイン』           沢村凛     新潮社 92.2
    『天明童子』            河合泰子
    『六番目の小夜子』         恩田陸     新潮文庫 92.7
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第4回 1992年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 該当作なし
 優秀賞『昔、火星のあった場所』      北野勇作    新潮社 92.12
 候補作『ファンタジア』          藤原京
    『蒼いエリルの花』         宇津木智
    『夜叉が池伝説異聞』        こもりてん
    『ガーダの星』           立樹知子
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第5回 1993年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『イラハイ』            佐藤哲也    新潮社 93.12
 優秀賞『酒仙』              南條竹則    新潮社 93.12
 候補作『東亰異聞』            小野不由美   新潮社 94.4
    『球形の季節』           恩田陸     新潮社 94.4
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第6回 1994年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『バガージマヌパナス』       池上永一    新潮社 94.12
    『鉄塔 武蔵野線』         銀林みのる   新潮社 94.12
 候補作『ムジカ・マキーナ』        高野史緒    新潮社 95.7
    『世界の果てに生まれて』      沢村凛
    『飛び地のジム』          石立ミン
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5:01/10/20 04:46
第7回 1995年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 該当作なし
 優秀賞『糞袋』              藤田雅矢    新潮社 95.12
    『バスストップの消息』       嶋本達嗣    新潮社 95.12
 候補作『ようそろう・一九六三』      上野哲也
    『餓鬼道双六蕎麦糸引』       桐原昇
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第8回 1996年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、椎名誠、矢川澄子
 大賞 該当作なし
 優秀賞『アイランド』           葉月堅     新潮社 96.12
    『青猫屋』             城戸光子    新潮社 96.12
 候補作『ダブ(エ)ストン街道』      浅暮三文    講談社 98.08
    『回遊オペラ船からの脱出』     橋本舜一
    『宇宙防衛軍』           八木正幸
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第9回 1997年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、椎名誠、矢川澄子
 大賞 『ベイスボイル・ブック』      井村恭一    新潮社 97.12
 優秀賞『競漕海域』            佐藤茂     新潮社 97.12
 候補作『五人家族』            沢村凛
    『巡回の旋律』           横山陵司
    『年代記「アネクメーネ・マーキュリー」』 萩原史子
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6:01/10/20 04:47
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第10回 1998年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、椎名誠、矢川澄子
 大賞 『オルガニスト』          山之口洋    新潮社 98.12
 優秀賞『ヤンのいた島』          沢村凛     新潮社 98.12
    『青猫の街』            涼元悠一    新潮社 98.12
 候補作『偽造手記』            桑原敏郎
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第11回 1999年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、椎名誠、鈴木光司、矢川澄子
 大賞 『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』 宇月原晴明 新潮社 99.12
 優秀賞『BH85』            森青花     新潮社 99.12
 候補作『クリスタル・メモリー』      西荻知道
    『ヤコブの梯子を降り来るもの』   人見葵
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第12回 2000年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、椎名誠、鈴木光司、矢川澄子
 大賞 該当作なし
 優秀賞『仮想の騎士』           斉藤直子    新潮社 2000.12
 候補作『涙姫』              奥野道々
    『こいわらい』           松野宮ゆい
    『場違いな工芸品』         大濱真対
7名無し物書き@推敲中?:01/10/20 04:47
なんっじゃこりゃあ。
8:01/10/20 04:50
http://www.yomiuri.co.jp/jfn/top.htm
公式ホムペ
話題についてですが、過去の受賞作の研究や、歴史ファンタジーなら
時代考証のノウハウ、異世界ものなら、関連書籍などの情報交換など、
ご自由にお使いください。雑談もどうぞ。
9名無し物書き@推敲中?:01/10/20 05:04
↑なんか見れないんすけど。
10:01/10/20 15:13
http://www.webshincho.com/
新潮社の公式に、今年度の受賞作品の情報があるので、とりあえずこれをどうぞ。
11名無し物書き@推敲中?:01/11/25 01:44
age
荒俣宏本でお薦め教えれ
13名無し物書き@推敲中?:01/11/25 16:28
過去の、傾向と対策を、1なりにどうぞ(゚д゚)
14名無し物書き@推敲中?:01/11/25 16:36
ファンタジー好き! という読者層からは離れた作品が多い。
まさしく正しく
〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、椎名誠、鈴木光司、矢川澄子
という世界観。
この世代、はやくイナクナランカナ
15名無し物書き@推敲中?:01/11/25 19:11
鈴木光司に選考されるというのは、特にイヤだな。
あの顔に拒否反応が起こる。心底、やめてほしい。
>12
見てきたけど、私と変わらん感想を抱いてるみたいで。
ハズレばかりを選んだと思ってたけど違ったのね(w

とりあえずこの人の印象に残るようなものを書いてみたいもんだ。
17名無し物書き@推敲中?:01/11/25 20:43
>>16
あー そういう執筆動機というのもありだねー
鈴木光司だけとってみても、この賞では大してブレイクしてないね。
他の受賞者の面々見ても、この賞取ったから売れたって人はいないねぇ
こってこてのファンタジー送ったら、ライトノベル程度って叩かれそう(*_*)
19名無し物書き@推敲中?:01/11/27 00:08
定期age
20名無し物書き@推敲中?:01/11/27 20:59
保全age
21名無し物書き@推敲中?:01/11/28 18:44
日々age
22名無し物書き@推敲中?:01/11/28 19:08
http://users.goo.ne.jp/koji96750/
誰か見て−!!!!!
1は、投稿しますか?
24:01/11/29 23:27
もちろん。
でもあんまり盛り上がってないですね。毎年500編前後応募があるからもうすこし
人いると思ったんですけど。
あと今年度の要項でたみたいです。10のリンクで見れます。
まあ来年は私がとるし。とプレッシャーをかけてみるテスト。
26名無し物書き@推敲中?:01/12/18 17:54
age
27名無し物書き@推敲中?:01/12/19 14:11
油揚げ。
28名無し物書き@推敲中?:01/12/29 19:31
今年の受賞作が出版されたようだけど、どうよ?
29名無し物書き@推敲中?:01/12/29 20:55
面白いの?
30名無し物書き@推敲中?:02/01/10 22:40
あけましておめでとう!
31名無し物書き@推敲中?:02/01/14 23:48
ファンタジーノベル大賞ってそんなにだめ?
こういう感じのファンタジーの応募ってあんまないから
興味があるんだけど、ブレイクした人って鈴木光司以外に
いないようだし。賞柄、変なもん選ばれたりするし。
実はどうなの?
32名無し物書き@推敲中?:02/01/15 08:13
ブレイクはしてないかもしれないが、
酒見賢一はコンスタントに作品を出してる。
33名無し物書き@推敲中?:02/01/15 09:34
恩田陸、小野不由美、北野勇作、池上永一なんかも生き残り組。
ただ新潮からは出ているが……
34名無し物書き@推敲中?:02/01/22 23:24
35名無し物書き@推敲中?:02/02/06 23:06
36名無し物書き@推敲中?:02/02/07 00:21
誰か結果を出した人はいないか
37名無し物書き@推敲中?:02/02/07 00:24
恩田陸は好きだぞ
この賞の出身だったの?
知らんかった
38名無し物書き@推敲中?:02/02/10 23:05
もう受賞作がアニメ化されることはないんだろうか
39名無し物書き@推敲中?:02/02/12 09:37
矢川さんが審査員を辞めたんですね。
世代交代してる。
生き残り率は高い賞だね。
コテコテのファンタジーを日本に紹介定着させた大功労者が荒俣氏だということも
半ば忘れられているのだろうか…。
40名無し物書き@推敲中?:02/02/12 12:19
受賞作で思い出せる作品が見当たりません。
41名無し物書き@推敲中?:02/02/28 01:33
今応募作品書いてます。
やっと150枚…。いつもはライトノベルばっか書いてるんで
改行を少なめにしたんですけど大変だ…。
42名無し物書き@推敲中?:02/03/01 15:07
楽園はよかった。
SF好きにも話題になった唯一の鈴木光司。
こてこてファンタジーは読まないが、このとき
「ファンタジー」の広さを見直したよ。
43名無し物書き@推敲中?:02/03/21 20:33
もうじき締め切りあげ
「仮想の騎士」読んだが萎えた。
フランスでの話なのに登場人物が関西弁。
これが選考者には受けたらしいが。
漏れには合わなかった。
45名無し物書き@推敲中?:02/04/22 21:29
age
46名無し物書き@推敲中?:02/04/23 00:29
『バルタザールの遍歴』は面白かったです。なぜか佐藤亜紀の話題が
出てないような。。。(新潮社といろいろあったみたいだけど)
『戦争の法』も『鏡の影』もよかった。
この賞って、たまたまかもしれないけど受賞後もそこそこ作家活動を
やっていけそうな実力派が選ばれているような気がしますね。
47読んだうちでは:02/04/23 05:42
『後宮小説』『バルタザールの遍歴』『バガージマヌパナス』
この三つはよかったなあ
特に後ろ2作はいまひとつ知られていないぶん大穴度は高いと思うが
後宮小説はアニメーションも非常にいい出来だった
何より選考1回目の審査員評を読んだときは衝撃を受けた
今になると審査員の見識がこの賞の可能性を削ってる気もするけど・・・




                      
48名無し物書き@推敲中?:02/04/23 05:50
>>44
それをここで読んだだけでウケタ。
49名無し物書き@推敲中?:02/04/23 06:47
>44
フランスの話で関西弁って一体……。
50名無し物書き@推敲中?:02/04/27 20:13
>44
ラジオドラマもそんな感じだったが…地の文が関西弁なの?
51名無し物書き@推敲中?:02/04/29 15:44
高野文緒さんが池上永一がとるならともかく。
「鉄塔 武蔵野線」が大賞を取ったのは
納得いかないといってましたな。
実際「ムジカ・マキーナ」はかなり面白いので、
あれより「鉄塔 武蔵野線」が面白いかどうかは疑問。
読んでないけど。

あとこの賞とっても編集者はフォローしてくれないそうです。

ただ大賞受賞作品に外れはないという意味では最強かも。
鈴木光司は激しく萎え。
52名無し物書き@推敲中?:02/05/01 08:54
正直、優秀賞の作品の方が面白い。

>あとこの賞とっても編集者はフォローしてくれないそうです。
うすうすと感じてはいたが…酷いな、新潮。
53名無し物書き@推敲中?:02/05/01 08:57
フランスってヨーロッパの他の国からみると田舎だよん。
なので田舎っぽい雰囲気を出す為に大阪弁なんじゃないの?
まあ大阪は田舎じゃないけどね(藁
54名無し物書き@推敲中?:02/05/01 17:43
>51
高野史緒が言ってたって、難民板の「師匠関連キャラスレッド 4、5」
で叩かれてた「問題発言」のこと?
 >http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1016289318/
受賞しなかったのに単行本を出してもらえたからこそデビューできた人が、
8年経っても文句を言ってるとは…。キモすぎ。

>あとこの賞とっても編集者はフォローしてくれないそうです。
プロ&アマ問わずの賞なのだから。いきなり一人前扱いされる?
とっくにプロだった小野不由美さんだって無冠。でも、売れたら別(藁
5551:02/05/01 17:59
5651:02/05/01 18:02
>>54
間違えた…。
文句言いたくなるくらい、新潮社になんかされたか、
それとも高野史緒さん(字間違えてた)が逆恨みしているのか?
何にしても公の場で言うようなことではありませんな。
傍から見てると面白いからいいけど。
5744:02/05/01 20:24
地の文でなく、登場人物の一人が関西弁をしゃべります。
「どないなってんねん!」みたいな。
冒頭がいきなりこんな会話文だった気がする。
すまん、友人から借りたんでうろ覚えだ。
田舎っぽさというか、軽さを出すために関西弁にしたようです。
>>51
>実際「ムジカ・マキーナ」はかなり面白いので、
>あれより「鉄塔 武蔵野線」が面白いかどうかは疑問。
>読んでないけど。

読んでないけど、って……。
なんじゃそりゃ。
59名無し物書き@推敲中?:02/05/06 22:04
>武蔵野線
小説じゃなくてアートらしいけど。
筆者が撮った鉄塔の写真と解説が延々並んでるだけだって。
誰か読んだ人いる?
60名無し物書き@推敲中?:02/05/06 23:41
涼元悠一はエロゲーのシナリオ書いてます。
61名無し物書き@推敲中?:02/05/07 16:59
>59
嫌がらせ? ストーリーもちゃんとある。
映画化されてるから、ビデオで見てみれば?
酒見賢一が受賞したのは26のときだっけ?
矢川澄子も言ってたけど、中島敦を彷彿とさせる格調の高さを感じた。
『後宮小説』ね。
63名無し物書き@推敲中?:02/05/23 20:57
age
64名無し物書き@推敲中?:02/06/17 09:09
65名無し物書き@推敲中?:02/06/29 16:29
下から4番目(502)だったage!
66名無し物書き@推敲中?:02/07/19 15:05
67名無し物書き@推敲中?:02/08/04 15:33
68名無し物書き@推敲中?:02/08/04 17:31
新潮社がフォローしないのは聞きますね。
それより、恩田陸の小夜子は、吉田秋生のパクリコラージュと
当時吉田ファンのわたしは怒りました。
若手編集者に評判がよかったという選者評を読んで、
受験エリートばかりなんじゃ、たしかに500万もらったあとは
自力でのしていくタイプの賞かも、と思いました。
地味だけど生き残り率は高い賞ですね。
69名無し物書き@推敲中?:02/09/03 19:06
高野史緒
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1030093876/l50

13 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/08/28 13:02
>11
>当時は賞金一千万円だったっけ?
>いつからか、10分の1になったんだよね(w

大間違い。大賞の賞金は当初と変わらず500万円。
↓新潮社の「日本ファンタジーノベル大賞」ページ。
http://www.webshincho.com/fantasy/2002/happyo.html
SF・ファンタジー系の新人賞としては依然として最高額。
優秀賞の賞金は250万円から100万円へと下がったが、
「日本SF新人賞」の大賞が100万、ライトノベルでいちばん人気の
「電撃大賞」ですら100万。優秀賞であっても最高レベルってこと。

高野は落選したのに立派なハードカバーで出版してもらえた。
高野ファンが賞を貶めようとするのは筋違いもはなはだしい。


14 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/08/30 05:49
どっちかといえば、新潮社がノベル大賞を貶めているような…。
そう考えなきゃせっかくの受賞作家に逃がす理由が解らないよ、勿体ない。
受賞作(まあ受賞しなかったものも含め)はみんな個性的な良作揃いで、
個人的には、日本で一番「信用のおける」賞だと思っているんだが。
70名無し物書き@推敲中?:02/09/15 00:00
沈みすぎ
ファンタジー大賞って、ハードファンタジーもOKだろうか。
あまりにも暗くて真面目すぎて、ラノベの賞には不向きっぽいんだけど。
文章も硬いし。
締め切りは四月だね。
みんなマターリとガンバッテ!
72コピペ:02/09/16 17:36
20 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/04 12:00
ネット始める前は、高野さんの作品が大好きだった。
「ムジカ・マキーナ」「カント・アンジェリコ」「架空の王国」
――なんて、美しい物語を書く人かと思った。
ちょっと感傷的すぎるところはあるけど、それもイイ!と思ってた。
だけど、今年の初め頃、大森望さんの掲示板で
私怨混じりの場違いなカキコしてるの見て一気に萎えた。
「自分が受賞できなかったのが、いかに不当か」を主張するために、
銀林みのるさんの「鉄塔武蔵野線」を貶めるようなことまで書いてる。
そのくせ、同時受賞の池上さんについては、何も言わないのね。
弱い相手を選んで叩く、みたいな感じで、高野さんの品性を疑ってしまった。
大体、あれはもう8年も前の話でしょ。いつまで過去に囚われてるの。
しかも、よその出版社から、ちゃんとハードカバーで本を出してもらったのに、
何の不満があるの。まさか500万円がほしかったわけじゃないよね。
いい加減に、過去のことは忘れて、作家としての未来を見つめてほしい。
それから、サイトで日記を書くことは、高野さんにとって、マイナスにこそなれ、
絶対にプラスにはならないと思う。
オバサンの愚痴と中途半端な知識人気取りが混ざり合ってて、あまりにも香ばしすぎ。
高野さん、身体が弱いんでしょ。持病持ってるんでしょ。
結婚して、家事もやらなきゃならないんでしょ。
だったら、くだらない駄文に、よけいなエネルギーを使うのはやめて。
これ以上、自分自身の評価を落とさないでください。お願い。
73コピペ:02/09/16 17:39
22 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/04 13:04
師匠関連キャラスレッド 5
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1016289318/


23 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/04 13:34
>>20
500万円欲しかったんだろ(w
駆け出しの作家なら、500万円は喉から手が出るほどの大金だぞ。
印税10%ととして、500万円の収入(所得ではない)を得るには、
5000万円の売り上げがなければいけない。
1000円の単行本としても5万部だ。駆け出し作家には無理な数字だよ。


24 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/05 01:21
>23
確かにそうかもしれないが、品性が疑われるようなことはやめて欲しいな。
作品の評価を自分で不当に貶める事にしかならんから


25 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/05 14:29
>>20
>しかも、よその出版社から、ちゃんとハードカバーで本を出してもらったのに、

処女作をハードカバーで出してあげたのは、他ならぬ新潮社。
選考委員が選ばなかった作品を新潮社が世に出した。
高野や高野ファンが批判すべき相手は、選考委員のセンセイ方(藁
2作目を保証して欲しい人は、ライトノベルに応募すれば良いのにな。
少なくとも新潮社で出すよりは確率が高い。
74名無し物書き@推敲中?:02/10/27 14:49
age
75名無し物書き@推敲中?:02/10/28 12:21
今年の受賞作はどうした。
↓このスレは二行目まで完璧。神
77名無し物書き@推敲中?:02/10/29 17:48
>>60
葉鍵板にカエレ!

オレモナー
78名無し物書き@推敲中?:02/11/10 14:55
これて、池上永一が受賞した賞でちゅか?
>>78
そうです。バガージマヌパナスですね。
自分は池上さんの本はこれしか読んでないので現在はどんな感じか知らないの
ですが、最初これ読んだ時どうしようかと思いましたよ。正直言って文章は
下手もいいところだしプロットもすごく突飛で荒削りだし。
でもめちゃくちゃ勢いがあって呑まれていくうちに、次第にそれも味と感じる
ようになりましたね。面白かったです。
80名無し物書き@推敲中?:02/12/13 20:11
>79
新刊『夏化粧』が出たYO!
81名無し物書き@推敲中?:02/12/14 00:22
馬鹿な賞だ
82名無し物書き@推敲中?:02/12/19 03:57
読売新聞の賞で、受賞作を新潮社で出すだけ、なのでは。
実際、わざと売れなさそうなのを選んで500万円あげてる。
逆に優秀賞の方は売れそうだから、賞金少なくていいのかも。
ほんまもん作家なら、賞金より売上で稼ぐべし。
83名無し物書き@推敲中?:02/12/21 22:37
受賞作がそろそろ出版されてる頃なわけだが
おまいらの感想を聞きたいです。
84名無し物書き@推敲中?:02/12/21 22:47
>>83
なんてタイトル? 作家名は? 教えてくれたら感想する。
85名無し物書き@推敲中?:02/12/22 00:06
>>84
この二編です。よろしくおながいします。

「世界の果ての庭―ショート・ストーリーズ―」
http://shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=457201-2

「戒」
http://shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=457301-9
86名無し物書き@推敲中?:02/12/22 00:07
>>83
一般書籍板の方がいいんじゃないかな。
もし、そこにスレッドがなかったならその程度の作品だったということだし。
87名無し物書き@推敲中?:02/12/22 00:44
初版何部なんですか、この受賞作。
なんか、優秀賞の方が部数多いみたいに見えるけど。
純文の受賞作は3千部らしいけど、それよりは多いの?
88名無し物書き@推敲中?:02/12/22 00:57
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1j4z/japanese/
>>87
純文と比べるなよ。
90名無し物書き@推敲中?:02/12/22 16:16
>>4-6
追加でつ

--------------------------------------------------------------------------------
第13回 2001年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、椎名誠、鈴木光司、矢川澄子
 大賞 『クロニカ−太陽と死者の記録』改題 粕谷知世    新潮社 2001.12
 優秀賞『しゃばけ』            畠中恵     新潮社 2001.12
 候補作『アンデッド・リタナーズ』     佐藤仁
    『アパートと鬼と着せ替え人形』   越谷オサム
    
--------------------------------------------------------------------------------
第14回 2002年
 〔選考委員〕 荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司
 大賞 『世界の果ての庭』改題       西崎憲     新潮社 2002.12
 優秀賞『戒』               小山歩     新潮社 2002.12
 候補作『喜劇のなかの喜劇−南の国のシェイクスピア』泉慶一             
    『天受売の憂鬱』          中島文華
    
91名無し物書き@推敲中?:02/12/23 00:38
純文と比べるなって、
1 純文に失礼だ。
2 この賞に失礼だ。
どっちでっか。
気になる。

あと、この大賞の人、出版界にコネばっちりの人だよね。
新潮文庫の作家の選ぶ短編集に翻訳載ってるし。今年のはじめに出たやつ。
なんか、コネ見え見え。
>>91
2です。
小説のジャンルの中でも、売れないランクトップクラスの
純文と比べるのはどうかと…。
とはいうものの、おれ純文好きなんだけどね。
93山崎渉:03/01/06 16:06
(^^) 
94名無し物書き@推敲中?:03/01/14 03:18
age
95山崎渉:03/01/19 03:38
(^^)
96名無し物書き@推敲中?:03/02/14 12:41
〆切まであと2ヶ月半...
97名無し物書き@推敲中?:03/02/14 12:54
芸術=商品価値低=純文学
純文純文っていうけどようはノージャンルだよな
99幕ノ内:03/02/26 23:06
>>98
うん。私もそんな感じしてる。
純文学、自体がよくわかんなくなってる。ラノベ以上によくわかんない。
ラノベ?といえば講談社エックス文庫に応募しようとして1冊買ったことあるけど、のーみそとけた。
少女向け小説も官能小説並みにその形式とか手法が難しい。
つか、少女小説と官能小説は似てる。これは純文とは違うってわかるけどー。
ファンタジーって、今はハリポタみたいの書かなきゃダメなのかな?
「後宮小説」と「楽園」しかこの賞の受賞作読んだことないんだけど。
勉強不足だけど、強いて読みたくないものを読む気にはなれないの。
100名無し物書き@推敲中?:03/02/27 00:24
この賞は芸術がかってないとだめみたい。
ハリポタみたいなのは、児童文学の賞の方がいいんでないの。
この賞、ファンタジーって言わない方がいいと思うんだけど。
幻想小説大賞とか。
101幕ノ内:03/02/27 00:32
>>100
そっかあ。
幻想文学って感じでホラーっぽいけどサスペンスじゃない、でも最後は感動(お約束)
とか、そういう傾向はどうなのかな?
つまりちょっとオカルティっクでもおっけーかな?
「楽園」はオカルトじゃないけど輪廻転生の話で地球ぐるり一周させたりしてて
面白かった。読んでて出だしを通過するのに何ヶ月かかかったけど。
何を求めてる賞なのだらうー?
102名無し物書き@推敲中?:03/02/27 01:36
ここ数回、賞取った人、第2作が出てない気がする。
103名無し物書き@推敲中?:03/03/02 21:37
いわゆる「ファンタジー」という用語で、一般的に
連想される内容(それこそハリポタとか)は求めていない賞だね。

幻想性+歴史もの+純文もどきテイストという感じだな

104名無し物書き@推敲中?:03/03/05 11:50
>>103
小山歩の「戒」もそうですね。
105名無し物書き@推敲中?:03/03/05 13:15
この賞は、歴史学小説(歴史小説ではなく)みたいなのが
多い気がする

酒見氏とか鈴木光司氏のあたりはそうでもなかったが
106元ファンタジー系漫画雑誌編集:03/03/05 21:41
例えばファンタジー系に強い賞でも、実はファンタジー色の
強い作品は第一審査(バイトの選別)でゴミ箱に放り込まれます。

ファンタジーを書きたいといってる人は、現実世界の
設定構成が出来ないから自分に都合のよい世界観で物語を書く人が
多いです。
そしてそういった作品は非常にくだらないです。
だから選考するバイトには
・ワープロ原稿以外はゴミ箱にぶっこめ。
・ハリポタ、ローリンもどきは先を読まずにゴミ箱にぶっこめ。
・タイトルで剣と魔法の世界を思わせる作品は1秒でも早くゴミ箱に
 ぶっこめ。
・タイトルとあらすじを見て3秒以内にピンと来なかったら即座にゴミ箱に
 ぶっこめ。

我々からすればファンタジーとはいえ、現実世界を把握しそれを書ける
人の不思議な世界の作品を求めています。
仮に「警視庁魔法捜査課」という作品で、警視庁内部の設定がいい加減な
作品はゴミ箱行きです。
「魔界弁護人」という作品で、なんちゃって弁護士が出てきたらゴミ箱行きです。

要するにつまらない人間のいい加減な脳内世界の作品なんてだれも読みたくないという
わけです。
107シュガー ◆NqifpZkP7Y :03/03/05 21:48
>>106
根暗オタク変態
108名無し物書き@推敲中?:03/03/05 23:08
脳内世界そのものじゃまたりでも叩かれちゃうよ
106はそんな事しか言えないのね
109名無し物書き@推敲中?:03/03/06 01:16
売れる本を本気で捜してないから、バトロアを落としたりするんだよ。
110名無し物書き@推敲中?:03/03/06 01:57
>>109
そんな言い訳で自分を慰めているわけですか?
111ファンタジー系活字雑誌バイト:03/03/06 02:06
剣と魔法
中世世界
戦国時代
ドラゴン
魔物

↑の言葉があらすじとタイトルに入ってたら
無条件で落とせっていわれちゃってるんですよ。
で、応募作品の9割がこんなんばっかでしょ。
もうロクにみないでボンボンゴミ箱にぶっこんでますよー。
112名無し物書き@推敲中?:03/03/06 02:18
>>で、応募作品の9割がこんなんばっかでしょ。

イマドキでもそうなのか? うそだろ。うそといえ(ホロリ
113名無し物書き@推敲中?:03/03/06 02:37
ボンボンゴミ箱へぶっこみますよ
114名無し物書き@推敲中?:03/03/06 03:00
age
115名無し物書き@推敲中?:03/03/06 07:01

荒俣宏、井上ひさし、椎名誠、鈴木光司の4人には審査されたくないし、
彼らに選ばれても嬉しくない。
皆さん、冷静に考えるとそう思いませんか?
116名無し物書き@推敲中?:03/03/06 07:15
とりあえずココで選びなさいな
http://homepage3.nifty.com/digikei/index2.html
>>115
審査されるところまでいける人間のみが吐いていい言葉だね、それは。
118名無し物書き@推敲中?:03/03/06 09:38
>>106
そんなもんだと思う。
あなたの経歴の真偽は分からないけれど
俺自身はそんなの常識だと思ってる。
「それは間違ってる」と指摘したくなるような事も
書いてなかった。
批判されてるみたいだけどね。
ゴミ箱にぶっこめ、ってしつこく書いてるのがちょっと頭にくるね。
皮肉を言ってるみたいに聞こえる。
あなたの言葉でないにしろ、書かないほうが説得力があったんじゃない?

>>109
バトルロワイアルが落選した理由は、なんとなく分かる。
世に出てはいけないような、危機感が漂ってる作品だと思うし。
選考するほうは「面白ければ良い」ってだけじゃなさそう。
選考する側がいい加減だったから、落ちたんじゃないと思うよ。
119名無し物書き@推敲中?:03/03/06 21:50
とにかく、追い込みだ。
小説は書くというよりも、最近は叩くって感じだ。
120名無し物書き@推敲中?:03/03/06 21:52
叩きまくれ!
たたいてたたいてパンパンパンФwww
122名無し物書き@推敲中?:03/03/07 00:42
バトロワは、角川では最終選考で、選考委員がポリシーを示して落とした。
だが、その前に、別の新人賞で、一次で落ちていたのだ。
こっちはポリシーで落としたとは思えないな。
高校生が主役、というだけで、読まずにポイではないだろうか。
123名無し物書き@推敲中?:03/03/07 00:45
新人賞の下読みって、1つ読んで1万円とか聞いた。
読まずに1万円ならいい商売。
124名無し物書き@推敲中?:03/03/07 02:41
>>122
高校生じゃなくて中学生だろ、ヴァカ。

それはともかく、この賞は腐ってる。
125名無し物書き@推敲中?:03/03/07 07:50
>>117
>審査されるところまでいける人間のみが吐いていい言葉だね、それは。

オイオイ赤ちゃんみたいなこというなよw
誰だって言っていい言葉だろ。馬鹿なのか?
126名無し物書き@推敲中?:03/03/07 08:20
なにをもってFTというんでしょうか?
境界線は?例えば、
SFではサイバーパンク小説が
最終的にはFTと同列で語られることもありましたが。
127名無し物書き@推敲中?:03/03/07 08:52
この賞では

ファンタジー= 小説−(ジャンル小説+純文学)

みたいな感じ? つまり余り物?
128幕ノ内:03/03/08 02:41
ドコに応募すりゃあいんだろうねえ?
やっぱ持ち込み? っていうかネタがまとまらない時点で書き込んでるわし。
ファンタジーノベルって、どんなファンタジーのニーズがあるのだろう?
傾向としては歴史もの多いよね。歴史ファンタジー??


129関係者:03/03/08 02:55
持ち込みとか止めてくださいよー。

こっちは雑用で忙しいんだからさー。

あのね、漫画と活字の持ち込みの対応なんて100%サービスに決まってんじゃん。
その中から才能が出てくる可能性なんて0・000%以下!
その中に隠れている(はずねーんだけど)の才能に期待なんてしてないから。
それよりも日々の雑用をこなすほうが大事なの!!!

だからくだらねー脳内絶賛駄作を持ち込んでくんなよ駄民どもが!!
130幕ノ内:03/03/08 03:01
>>129
雑用おつかれさまです。
持ち込みのひと、来るんですね?
その作品を雑用の方が読まなきゃいけないんですね。
まだお仕事ちうなんでしょうか?
御身体ご自愛ください。
131名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:03
>>127
オイオイ余り物じゃねーだろ。
「型に嵌まらない」というのです。
132名無し物書き@推敲中?:03/03/08 17:23
長篇アニメ化
『後宮小説』 『楽園』

映画化
『鉄塔武蔵野線』

TVドラマ化
『六番目の小夜子』

ラジオドラマ化
『星虫』 『昔、火星があった場所』 『オルガニスト』
『仮想の騎士』 『しゃばけ』 

マンガ化
『東亰異聞』『バガージマヌパナス』

直木賞候補w
『後宮小説』
133名無し物書き@推敲中?:03/03/09 01:01
この賞の過去作品、全部読んだわけじゃないが
いろいろ解説なども見てみた印象では

(1)歴史物語(西洋史、日本史)
(2)架空国家物語
(3)南の島物語

というパターンが多い気がするな
134名無し物書き@推敲中?:03/03/09 01:18

みなさん、どうしてどっかから拾ってきたような作品ばっかり
したためるのですか?

オリジナルの作品を書けない人は、時間の無駄だから創作活動なんて
止めなさいよ。

人生でもっとも大事な「時間」を、なんでそんなくだらんことに
費やせるのでしょうか?
135名無し物書き@推敲中?:03/03/09 17:00
漏れが良く行く大きな古本屋には、
ファンタジーノベル大賞作品の新潮社の単行本が
たくさん置いてある

さきほど確認しただけでも

酒見賢一「後宮小説」
佐藤亜紀「バルタザールの遍歴」
佐藤哲也「イラハイ」
山之口洋「オルガニスト」
池上永一「バガージマヌパナス」

の単行本が安く売られていた。もっと確認すれば他にもあるだろう。
136シュガー ◆pydrlqY3i. :03/03/09 17:03
>>134
発作で書いてしまった。(プッ
>>135
どこだい?バルタザールはぜひ欲しいのだが。ヒントだけでも頼むよ。
星虫もあるかい?一年前から新潮社版のを探しているんだよ。それから
ソノラマ版のを読むつもりなんだが。
138名無し物書き@推敲中?:03/03/09 19:04
>>137
横浜・伊勢佐木町のファッションプラザオデオンのビルの上にある
「先生堂」という古本屋。
ちなみに「バガージマヌパナス」は今日買って読んでしまった。
>>138
ありがとう!感謝するよ。
横浜には3月の末に用事があって行くから、その時にでも行ってみるよ。
140名無し物書き@推敲中?:03/03/09 22:40
池永「バガージマヌパナス」は、単行本は新潮だが
文庫は文春ですね。なんでだろ。
あと、講談社からコミック版もでているそうだ。
大学受かった〜♪
今日から書き始めて、なんとか間に合わせて応募するぞ〜!
142名無し物書き@推敲中?:03/03/11 11:33
>>141
がんばってくれ
大賞は君にまかせるからな
俺は優秀賞でいい

それはそうと、第11回受賞作の
宇月原 晴明「信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」を
なにげに本屋で見てみたら、参考文献が巻末にえんえんと
載っていたのでびっくりした記憶があるw
143名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:08
時代小説に分類しにくい歴史もの、それと、純文学がかった幻想小説、でないと、だめみたいですね。
あと、一般読者には受けそうにないけど、インテリぶった人に気に入られそうなもの、かな。
144名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:53
>>143
確かに・・・軽く見てみた範囲ではたとえば

酒見「後宮小説」=架空国家史話だが中国史伝もどきの味わいがある
佐藤(亜)「バルタザールの遍歴」=戦争中の欧州もの。西欧に関する考証は細かく、
      文章もかなり細かく練りこんである。
池上「バガージマヌパナス」=沖縄の神話的世界と日常生活描写とをちゃんとつなげてる。
宇月原「信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」=古代ローマ、信長、第二次大戦、
     フランスの作家アルトーなどをむすびつけた。歴史と文学趣味の混合。
山之口「オルガニスト」=ドイツを舞台に、バッハのオルガン音楽の薀蓄とSF的モチーフ。

って感じですかね
145名無し物書き@推敲中?:03/03/12 02:24
要するに、おれはこれだけ知ってるぞ、調べたんだぞ、ってところを見せていないとだめなんだな。
「後宮小説」は衝撃的な作品だったけど、よくも悪くも
この賞の傾向を決めたよな……。
「海辺のカフカ」みたいな中途半端なファンタジーじゃ駄目?
148名無し物書き@推敲中?:03/03/12 14:14
指輪物語、ナルニア国ものがたり、ゲド戦記、エルリック・サーガ、ハリポタ、とかは、この賞に応募したら、落ちるんだな。
ファンタジーと銘打ってなきやいいけどねえ。
だって、ああいうファンタジーをばかにしてんじゃん。
と怒ってみる。
まあ、トールキンとかも、こういうファンタジーを軽視する世間に反論してたけどね。
149名無し物書き@推敲中?:03/03/12 23:31
「後宮小説」のあとがきで、酒見氏が
「この作品を『勉強小説』と評する人がいたのが気になる」
と語っていたが

この賞そのものが
 「日本勉強小説大賞」
とでもいったほうがいい傾向になっているからな
「傾向と対策」がわかりやすい賞ではある。
151バイトの証言:03/03/14 13:11
以下のワードが含まれるタイトルやプロット構成されている    
作品は3秒でゴミ箱に投げ込みように指示されています。  
気を付けてください。
       
インターネット   
出会い系
ストーカー
引き籠もり
援交女子高生
刑事・警察
不良・ヤクザ・マフィア
ファンタジー
魔法
中世世界
魔物
天使・悪魔
新撰組
各種能力系

152名無し物書き@推敲中?:03/03/15 14:01
>>151
だから、常識だって。くどいよ。
幾つか、おかしい点があるからきっと素人のヤツの書き込みなんだろうけど
もう、聞き飽きてんだよ。
153名無し物書き@推敲中?:03/03/15 14:06
とにかく、
オリジナリティ イコール 流行りものでないもの
です。
単純な方程式です。
ありがちはやめましょう。
>>151
が言いたいのはそういうことでしょう。
154ネットdeDVD:03/03/15 14:06
アダルトDVDが1枚600円!
http://www.net-de-dvd.com/
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155名無し物書き@推敲中?:03/03/15 14:46
ほかの賞は、上のようなキーワードがあった方がいいということですか。
156名無し物書き@推敲中?:03/03/16 05:15
>>153

剣と魔法
中世世界
戦国時代
ドラゴン
魔物

↑の言葉があらすじとタイトルに入ってたら
無条件で落とせっていわれちゃってるんですよ。
で、応募作品の9割がこんなんばっかでしょ。
もうロクにみないでボンボンゴミ箱にぶっこんでますよー。



インターネットの出会い系サイトで知り合った、引き籠もり少年と援交女子高生。
ヤクザから麻薬を買って警察に補導され、取調室の前でいきなり剣と魔法の中世
ファンタジー世界にワープする。ドラゴンや魔物、天使が入り乱れるなか、各種
能力系を駆使して新撰組を名乗って割拠していく戦国絵巻。

一瞬でゴミ箱行き。
相変わらず書評家ごっこが好きなやつがいるな
この賞がその手のを容赦なく落としているのは
受賞作をいくつか読めば誰でもわかることだろ
159名無し物書き@推敲中?:03/03/16 12:33
常識を、まるで盲点を突いているかのように
自慢げに書く奴がいる。
そいつらの未来が見える。
とても可哀想。
160名無し物書き@推敲中?:03/03/16 13:20
>>159
ひとり上手
161159:03/03/16 18:38
初めてそれ言われたよ。
どれとどれを、一人で書いたって? 158?
でもちがうよ。
やっぱり、こういうコメントするやつって
根拠がないってことが、よく分かったよ。
どうもありがとう。
ジエン指摘ではなく、おまえのほざいている内容に関してだとオモワレ
163159:03/03/16 18:47
>>162
意味不明。
日本語を勉強して、出直して来い、ボウズ
おまえの読解力の不足を補えおやじ。
165159:03/03/16 18:50
>>164
意味不明。
サルでも分かる日本語の基礎の基礎を勉強して、出直して来い、ボウズ
読解力の他に語彙の不足もなんとかしろおやじ。
167159:03/03/16 18:55
>ジエン指摘ではなく、おまえのほざいている内容に関してだとオモワレ
読み返してみろ。
恥ずかしいだろ?
恥ずかしくない。
それより偉そうにほざいている>>159の発言でも読み直してみては
どうだ?
恥ずかしいだろう?
169159:03/03/16 18:58
なんだよ、つまらねえな。
たかが知れたぞ。
急に硬い文章になりやがって。
すまん、もう厭きた。
本日の【おやじ&ボウズミニコント傑作選スレ】は終了しました。
172名無し物書き@推敲中?:03/03/16 19:24
>>171って
「おやじ」「ボウズ」どっちかが書いたんだろ
ほら、白状せい!!
173名無し物書き@推敲中?:03/03/16 19:53
映画になるけど「ファンタジー」のイメージと言ったら
「ネバーエンディングストーリー」とか、
「ロード〜リング」とかがある。
実際、ファンタジーと称されるジャンルでは
こんなのばっかだと思うんだよね。
だとすると、この賞で言うところの「ファンタジー」の意味は
少し屈折しているのかもしれない。
この賞って、応募数多いのかな。
174名無し物書き@推敲中?:03/03/17 00:59
中世世界と戦国時代は受賞作あるよ。
175名無し物書き@推敲中?:03/03/18 21:41
少林サッカーみたいなのって、この賞ではどうなんだろ。
なんとなく受けそうな気もするが。
ほとんどファンタジーなアクション……
>「ロード〜リング」
ワラタ。省略しても大して字数が変わらないし、指輪物語で良いのでは。
177名無し物書き@推敲中?:03/03/18 23:13
173は映画の話をしてると思われ。
175もそうか。
映画みたいな小説だったら、この賞は無理。
178名無し物書き@推敲中?:03/03/18 23:20
第一回受賞作の酒見氏の「後宮小説」も、中国もどきの
国(しかも、この作品世界にはヨーロッパが存在している)
を舞台にしているから、ある意味、得をして、受かったのかも
知れない

日本の読者は、漫画・小説・ゲーム・歴史書などで、中国の
戦国とか三国志とか隋唐とかについて、ある程度自分なりの
イメージを持ってくれている人が多いから、中国もどきの国を
舞台にすると、勝手にみんな脳内補完してくれる。

これが、100%架空の、中国のイメージすらない脳内夢想王国だったら、
落とされていたのではないか。

もちろん、酒見氏の構成力が優れていたのが一番大きいんだろうけどね、。
中国もどきの国を舞台にするってことは、
なんだその句読点は……
>>178
駄目過ぎ。
181名無し物書き@推敲中?:03/03/23 05:12
>>178
>これが、100%架空の、中国のイメージすらない脳内夢想王国だったら、

それでもイケたと思うよ。
後宮小説は文化や物の考え方とかまで中国を偽装できたからウケた。
仮に脳内夢想王国だったら相当にオリジナルな世界が出来上がっただろう。
それなりに徹底した世界観ができたはずだ。
単に水野良みたいなショボイ世界に移したらそりゃだめだけどね。
そうはならないでしょう。

182名無し物書き@推敲中?:03/03/23 23:48
この賞、最初はアニメ化をうたっていたので、指輪とかああいうのをねらっていたのかもしれないけど、
でも、今はアニメ化も映画化もむずかしいものが受かりそう。
183名無し物書き@推敲中?:03/03/23 23:49
佐藤亜紀はあほに認定されました。
184名無し物書き@推敲中?:03/03/23 23:59
まあ佐藤亜紀がまたりやアリに文章晒しても、
酷評されるだろうね。
そういえば、第一回の選考委員には手塚治虫がいたんだよな。
酒見の応募動機としては手塚の存在もあったとか。
186名無し物書き@推敲中?:03/03/24 02:45
「世界の果ての庭」を読んだけれど、
正直これが大賞に値するかどうかは疑問だなあ。
いくつかのいかにもファンタジーの王道的なエピを細切れにして、
織りあわせているのだが、
その1)作家の書いたモチーフが現実を浸蝕しはじめる。
その2)いわゆる垂直社会、階層世界もの。
その3)時間を逆向きに生きて若くなっていく逆転現象もの
その4)耳袋的奇談。
どれも、表面的な描き方ばかりで、
包装だけこ綺麗にしてるという印象。
文章は確かに巧みで手慣れていて、破綻もせずにまとめているのだが、
正直つまらなかった。
強烈な個性とか、こだわりみたいなのも感じなかったし、熱烈なファンもつきそうにない作風。
ここでもあまり語られていませんね。
187名無し物書き@推敲中?:03/03/24 16:53
送ろうと思って今小説書いてるのだが、
この賞ってプロ作家とかも応募してんだよな…
初めて応募するにはキツイだろうか。
じゃあプロになってから応募するといいんじゃない?
そうじゃない?
プロといってもどーせ無名のプロだから気にすんな。
190名無し物書き@推敲中?:03/03/25 02:45
昨年の大賞受賞者は明らかにコネだと思う。
でも、例年、コネでない人の方が取ってる感じがするので、これは珍しい例だろう。
無名とはいえ、ミステリや幻想文学、翻訳学校、短歌など、幅広い分野に人脈をもっているので、その方面で本を買ってもらえるという利点はありそう。
編集者にもこの人のシンパが多い。
191名無し物書き@推敲中?:03/03/25 04:08
そー言えば、バトルロワイヤルの作者のインタビュー記事見たよ。
ああ、表に出てきて欲しくなかった。
ミステリアスな感じが良かったのに。
192名無し物書き@推敲中?:03/03/25 06:41
>>191
インタビューなんか受けるのか。
そのインタビューどんな感じだった?
193191:03/03/25 19:26
顔写真も載ってたよ。
佐野元春が好きらしい。
http://www.moto.co.jp/interview/file01/Wire01/Wire01.html
>>183
おまえ、他のスレでも同じこと書いてたろ

「佐藤亜紀はあほに認定されました。」じゃなくて
「わたしは、佐藤亜紀をあほと認定しました。」だろ(藁
195名無し物書き@推敲中?:03/04/02 01:15
あほに、は、あほとして、という意味なのか、はたまた、あほによって、という意味なのか。
あほによって認定されました、だと、受賞させた連中があほということになる。
この賞が象徴してるのは、
日本には十二国クラスのファンタジーはラノベにしか存在できず、
一般向けにはファンタジー風味の捻った小粒しか売れないってことか。
197名無し物書き@推敲中?:03/04/03 00:47
>>196
しか売れない、ではなく、そもそもこの賞の受賞作のほとんどは売れてないでしょう。
売れないものを選ぶのがこの賞の目的。
売れる作家になりたい人はラノベでもなんでもいいから、よそへ行った方がいいんでないの。
198名無し物書き@推敲中?:03/04/03 00:51
>売れないものを選ぶのがこの賞の目的。

なんだかスゴイ賞なんですね
199名無し物書き@推敲中?:03/04/06 03:22
コネで500万、いい商売だなあ。
200名無し物書き@推敲中?:03/04/09 01:05
世界の果ての庭、読みました。
英文学をやった経験のある人間から見ると、ちょっと待ってよ、と言いたくなるところ多数。
庭のうんちくも、ああ、あれを参考にしたな、とわかるけど、参考文献には庭関係の文献を書いてないのはなぜだ。
アメリカ人の日本文化研究家の示す謎の答えにいたっては、あまりのばかばかしさにどっちらけ。
おまけに、どう見てもへたくそな英語の詩を、英文学者のヒロインがすばらしいと言う。
英文学とイギリスの庭のうんちくのところで受賞したのでないことを祈る。
日本の昔のこととかは私は知らないので、そっちで受賞したのなら、専門外だから文句は言いませんが。
>>200
一文にもならん批評眼かあ。
もったいないね、宝の持ち腐れで。
202名無し物書き@推敲中?:03/04/09 01:45
2chスレって選考対象にならないの?
この板で最近好調な、「仮想世界の神々」スレなんか、どうよ?
203名無し物書き@推敲中?:03/04/09 02:01
>>202
売り物のれべるぢゃないやろ。
204名無し物書き@推敲中?:03/04/09 02:10
>>203
それどころか「電波選手権」だと思うよ。
205名無し物書き@推敲中?:03/04/09 02:14
>>204
タダで読むのに苦痛なものを、商業ベースにしようってのもね。
206名無し物書き@推敲中?:03/04/09 02:17
>>205
うん。まあ読まないけどね。つい目にはいると、気持ち悪くなるし。
207名無し物書き@推敲中?:03/04/09 02:53
>>201
英文学者は日本には数千人いるから、彼らが読んだら、せせら笑うと思うよ、あの本。
でも、刑事ものを警察関係の人が読んだり、医療の現場の話を医者や看護婦が読むと、嘘だと思うらしいから、そういうものかな。
208鬼瓦駄作 ◆wF.16HeCFk :03/04/09 07:48
池上さんのパガージマヌパナスだけが秀作なんじゃないの?
イラハイは脳溢血で倒れそうだったし、オルガニストもひきつけ起こしそう
だった。
様はアレだ、民夫さんの「遠い海からきたCOO」みたいなのが一番いいんじゃ
ないのだろうか?俺、直木賞受賞作で一番、アレが好きだし、夢があって
いいじゃん。ファンタジーってのは架空の世界を書き出すことじゃなくて、
自分が見たい夢とかを書き出せれば秀作が出来上がるんじゃないかな。
まあ、俺はそれが実行できないから悩んでいるわけだがね。
209名無し物書き@推敲中?:03/04/10 02:27
鈴木光司もブレイクしたのは角川のリングから。
恩田陸もこの賞ではすぐには認められず。
つうか、新潮社、最近、新人発掘やる気なし。
ホラーサスペンス大賞も、ブレイクする人いないし、新潮長編賞はやめてしまたし。
高村、宮部を生んだのも過去の話だ。
隠れ保守。
211山崎渉:03/04/20 02:08
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
212名無し物書き@推敲中?:03/04/29 10:45
締め切りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
213名無し物書き@推敲中?:03/04/29 11:16
自分の生活費を削ってでも小説を書くことにしたやつもいるんだ。
自費出版での売り上げ数で出版社だって認めてくれるかもしれないんだ。
おまえらも作家を志望するならここぐらいやれよ。

http://www.h2.dion.ne.jp/~rei/diary/y03.htm

サイトTOPはこっちだがな
http://www.d5.dion.ne.jp/~kojore/
214名無し物書き@推敲中?:03/04/29 23:06
この賞は一次は下読みが読むが、次からは編集部が読むと、大森望(下読み担当)のページに書いてあった。
下読み→編集部全員→最終 ですよ。
216名無し物書き@推敲中?:03/04/30 00:21
それ、どこの賞もだいたいそうですか。
最終の一つ前に書評家が選ぶところも多いようだけど。
217山崎渉:03/05/22 03:02
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
218山崎渉:03/05/28 10:55
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
      (⌒─-⌒)
      ( ・(,,ェ)・)
      / こつつ))
   ((C:、.   ノ
     ∪"U
220名無し物書き@推敲中?:03/07/08 20:12
これに決ーめた、と
22120073:03/07/08 20:26
222名無し物書き@推敲中?:03/07/08 20:27
「リリス」で本の世界に目覚め、国書の「世界幻想文学大系」
を全部読んだ自分にはこれほどありがたい賞はない
やっぱりSFはファンタジーほど普遍的にはならないよねぇ
どうしてだろ?閉鎖的すぎるからかな・・・いや、関係ないけどさ

224山崎 渉:03/07/12 11:06

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
225山崎 渉:03/07/15 12:03

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
226名無し物書き@推敲中?:03/07/31 21:36
age
>>223
幻想が、日常にリンクする力を失っているんだよ。
ある種、語り尽くされちゃってるからね。日常に、幻想を抱く
余地が無くなってるんだよ。
228名無し物書き@推敲中?:03/07/31 23:19
そもそもそんなにファンタジーが認知されてるとも思えないけど。
まあファンタジーたっていろいろあるし。
リーマンや普通の婦女子も読んでない気がする。
229山崎 渉:03/08/02 01:01
(^^)
230名無し物書き@推敲中?:03/08/03 10:27
昨年亡くなられた矢川澄子さんのエッセイ集に
第13回までの選評が収録されてましたよ。
値段が少し高いのですが・・

「いづくへか」筑摩書房

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480814515
231名無し物書き@推敲中?:03/08/03 11:32
>>227
ボクは、それは違うと思う。もし世界がファンタジックに変わってしまったというなら、
ファンタジーを書く人間も変わらなきゃいけない。それだけのことだ。

 昨日、親指くらいの大きさがある甲虫を見かけた。ファンタジー小説を
読もうと近くの書店に行ったんだが、ちょうどそれが置いてある棚の前で
ふと下を見たら、甲虫が棚の下に潜って行くのを見たんだ。逃げるものを
見ると誰だって追いたくなるよな。このボクは思わず地面に這いつくばって
棚の下を覗いたんだ。あんなふうになっているとは驚いたよ。
 まず土があった。苔だかシダだか知らないが植物も生えていた。それに、
白っぽい塚があった。暗くてハッキリとは分らないが、塚の中から数匹、
体を出してゴソゴソやっていたようだった。そこで、丸いものに気がついた。
球形をした物体に、一匹がよじ登ろうとしている。それがころんと転がる。
ボクは顔に当たって止まったそれを起き上がってから少し観察した。
棚の下にサッカーでパスするように蹴り返す。それはボクの視界から消えた。
 なあ。君は知っていたかい。ボクは昨日知ったんだが、本当に転がる
ものなんだな。眼球ってのは。
232名無し物書き@推敲中?:03/08/03 20:57
今回の結果はいつ発表ですか?
233_:03/08/03 20:58
>>231
そりゃ、まぁそーなんだけどさ…
おれが言いたかったのは、現実のメディアに溢れるもっともらしい解説の
方がファンタジーを圧倒的に上回っていると考えられている世の中だから、
空想の物語が現実を解説するのは容易じゃない、ってこと。

現に、たとえばアンタ書いた寓話の内容は、他人の現実をコントロールす
るほどの力を持っていない。せいぜい俺のレスを返させる程度のもんだ(オ
タは例外)。まぁ、おれのレスにしたって、アンタの寓話じゃなく、アンタ
のレスに対するリアクションでしかないけど…えーと、中傷してるんじゃな
いんだけどね、よーするに多くのファンタジーが、あんま痛くも痒くも無く
なって来ているんだ。みんなもう目ん玉転がったくらいじゃ、驚かないんだ
よ。麻痺してんのかもしれん、現実の方がよっぽど気持ち悪ぃって考えが先
行しちゃってさ。

こういう時代に、寓話で物を語るのは大変でさぁ。
235名無し物書き@推敲中?:03/08/03 23:54
◆第15回日本ファンタジーノベル大賞 最終候補作品発表!

 「象の棲む街」渡辺 球
 「ラビット審判」彼岡 淳
 「太陽の塔/ピレネーの城」森見登美彦
 「影舞」小田紀章

受賞作は8月上旬、読売新聞紙上および、小説新潮9月号に掲載されます。


http://www.shinchosha.co.jp/fantasy/
236名無し物書き@推敲中?:03/08/04 18:03
体験しましたか?『超過激&かわいいイエローキャブのライヴチャット登場』

生ライヴ中、あなたの命令で若い娘たちがヌレヌレモード&イクイクモード 

当然モザイクはありません・・・アメリカ西海岸発・・・・・☆

10分間無料で体験できるほか7日間会費無料・
http://www.gals-cafe.com
「太陽の塔/ピレネーの城」森見登美彦
238名無し物書き@推敲中?:03/08/07 22:05
ところで、最終選考以前の?次選考通過者って、
小説新潮か何かに載るのかな。
今発売のに載ってるが。
ほほう。ありがと。
241名無し物書き@推敲中?:03/08/09 23:09
選考通過しなかった奴には「ボツ通知」が来るって本当?
242名無し物書き@推敲中?:03/08/10 04:12
きません。ほったらかしです。
243名無し物書き@推敲中?:03/08/10 04:24
71 :○○速報○○ :03/08/07 23:07
第15回日本ファンタジーノベル大賞決定

大賞「太陽の塔/ピレネーの城」森見登美彦(24)京都市左京区

優秀賞「象の棲む街」渡辺球(35)東京都江戸川区

読売新聞東京本社・清水建設共催
賞金は大賞500万、優秀賞100万。
一次選考通過者にプロが2人いるね。
やっぱり「新人」に限る賞の方がいいかなー。
245山崎 渉:03/08/15 12:16
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
246名無し物書き@推敲中?:03/08/16 20:12
とりあえず通過作品リストうpキボン
247abc:03/08/16 21:22
写真集だよん☆☆☆☆☆☆
http://www.sexpixbox.com/pleasant/teen/index.html
248名無し物書き@推敲中?:03/08/16 22:10
>一次選考通過者にプロが2人いるね。

名前教えてください。
249名無し物書き@推敲中?:03/08/16 22:10
男優さんのチンチンにまたがりガンガンと腰を振る少女。
挿入部のアップは見応え十分ですよ。
締まりのよさそうなオマンコが男性自身をくわえ込み,
ギュウギュウ締め付けている感じが映像からも伝わってきます。
セーラー服美少女のお宝映像を無料でどうぞ。
http://www.pinkschool.com/
250244:03/08/21 23:05
私の知っているだけだから他にももっといたのかも。
北条風奈と草薙渉の2人はプロだと思う。ジュニア系のノベライズ作家と一般作家??
草薙渉の方は作品をよく知らないんだ。アマゾンか何かで調べてみて。
この賞の1次選考って普通の賞の3次位のものなんだって聞いてたけど、
プロの名前を見て少し納得したよ。
test
252名無し物書き@推敲中?:03/11/03 13:19

新潮社12月刊行予定

《日本ファンタジーノベル大賞受賞》
『太陽の塔』森見登美彦

《日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞》
『象の棲む街』渡辺 球
253名無し物書き@推敲中?:03/11/03 15:54
今年は出すつもり
頑張って300枚書くぞー(現在78枚)
254mj ◆nVp4ztX6Bg :03/11/04 02:14
この賞って、創設当時は賞金が1000万だったのが
いまは500万なのな。w
1000万時代は、著作権は版元だったが、いまはどうなの?
255名無し物書き@推敲中?:03/11/09 03:29
この賞って、将来性があまりないような。
昔はプロのなれる作家を出してたが、今はどうだろ。
2作目が出てない人が多い。
256名無し物書き@推敲中?:03/11/10 19:34
草薙渉って言うたら「小説すばる新人賞」受賞者だっけか。
仕事ないのかな。大変だなぁ。
>250
その名前に憶えがあったからググッテみた。
北条風奈って人は、以前ガンガンって少年漫画雑誌に
連載してたツインシグナルのノベライズやってたのを読んだ事がある。
もう五年くらい経ってるはずだけどどうなんだろ。
当時読んだ感想としてはかなり微妙なものだった憶えもあるんだけど・・・。
258名無し物書き@推敲中?:03/12/25 08:56
山口泉は神。
受賞作がそろそろ出版されてる頃なわけだが
おまいらの感想を聞きたいです。
「太陽の塔」は抄録読んで面白かったから楽しみにしてて、早速読んだよ。
確かに上手い。新人離れしている。
でも新人離れしすぎていて面白いけど面白みに欠けるって感じがする。
この人、もう一本応募しててそれも一次通過してたから、すぐ次作が出る
んじゃないかな(それが骨董屋の話?)。
評価するのはその後って感じか。
261名無し物書き@推敲中?:04/01/09 08:56
age
>>254
著作権が版元って……何冊売れても収入ゼロ?
263名無し物書き@推敲中?:04/01/09 12:59
>>262 文学界1月号 告知より

「なお、出版後、通常の著作権使用料相当額は新潮社から著作作者に支払われます。」とある。

授賞作品の雑誌掲載時には金はださないけど、本になったら普通に金支払うっていう一般的な方法だよ。


500万あれば、働かずに四年は書き続けられる。
獲るぞ!日本ファンタジーノベル大賞。
現代物では暴き出せない現実を書いてみせる。
下読み、編集者、審査員ども、期待して待ってな。
税金取られるし。
266名無し物書き@推敲中?:04/02/03 14:19
あげえ
267名無し物書き@推敲中?:04/02/05 13:41
080
領収書やレシートを、日頃からしっかりと貯めこんでおけば、税金は大丈夫だ。
家賃や電気代の50%は経費にもなる。200万円ぐらいは経費でおとせる。
所得を300万円以下にすれば、所得税はほとんどかからない。
269名無し物書き@推敲中?:04/02/17 23:07
age
270名無し物書き@推敲中?:04/02/18 09:34
500万円の振り込みがあるとする。
このうち100万円に対して10%の源泉徴収。
100万を超える400万円分に対して20%の源泉徴収。
271名無し物書き@推敲中?:04/02/18 11:36
印税はともかく、賞金も源泉されるのか?
されるよ
節税指南、ありがとう。
受賞してから教えてもらうよ。
名無しだから気にしなけりゃいいのかもしれないけど・・・
恥ずかしいので、ここらへんで勘弁してくれい。
274名無し物書き@推敲中?:04/02/25 14:50
ところで、締め切りに向けてがんばってんの?
           _/ノ.. /、
           /  <   }
      ry、     {k_ _/`;,  ノノ パンパン
    / / }      ;'     `i、 
   _/ノ../、   _/ 入/ /   `ヽ, ノノ
  / r;ァ  }''i" ̄.   ̄r'_ノ"'ヽ.i   ) ―☆
 {k_ _/,,.'  ;.  :.      l、  ノ  
    \ `  、  ,i.    .:, :, ' / / \
     ,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'" r,_,/   ☆
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
3月末締めのを打込み中。こっちのは、資料集めをしているところ。
277名無し物書き@推敲中?:04/03/04 21:13
草稿を半分書いたけど、これで良いのかちょっと不安。
大体、何かで読んだけど、奇抜なことしてないと受賞できないんでしょ?
奇抜なこと・・・。オレ、そんなの書いてないし(藁
278名無し物書き@推敲中?:04/03/04 21:27
奇抜かぁ。書いてるのは奇抜じゃないや。
この賞ってある意味、専門的なことがいいのかな?
でも去年はちょっと雰囲気違うよね。
279名無し物書き@推敲中?:04/03/04 21:29
いや奇抜とかじゃなくて、どうせお前一次落ちジャン?悩むとこ違うっしょwww
280名無し物書き@推敲中?:04/03/04 22:11
総応募数が少ないほうだから、狙い目の賞ではあるよね。
281名無し物書き@推敲中?:04/03/04 22:53
そだね。多くて500作品っしょ。
でもなぁ、他の賞と違って調べることありすぎ。
282名無し物書き@推敲中?:04/03/05 14:28
ファンタジーなんだから、わからんところは作っちまえ!
・・・ってのはどうだろう?
283名無し物書き@推敲中?:04/03/05 18:29
今の時点で泡食ってるようじゃ、来年に目指した方がいいな。
相当レベル高いんだろう。
この賞って、レベル高いのか〜。
って、オレは出さないけど(ワラ
285名無し物書き@推敲中?:04/03/06 01:14
>>284
出しても落選だから一緒だしねぇ
286名無し物書き@推敲中?:04/03/06 02:58
>>285
確かにそうだな・・・_| ̄|○
って、オレは284じゃないけど(ワラ
287名無し物書き@推敲中?:04/03/08 19:46
288名無し物書き@推敲中?:04/03/11 19:43
age
4月の応募月間になったら一斉に皆出すわけだけど、
前半が良いとか、後半の方が良いとかあると思う?
290名無し物書き@推敲中?:04/03/17 11:20
ほかの板でどーのこーのいってたけど、そこでは後半のほうが
いいのが集まるのではないかという意見が多かった。
しかし一次通るやつは通るし、落ちるやつは落ちる。
…まぁ、そうだよな。
292名無し物書き@推敲中?:04/03/19 11:30
ごめん・・・参考にならなかったね。
今までの入賞作品読んだが、どれも一気に最後まで読みたいと感じた。
そして読んだ後、ちょっと頭がよくなった気がした。
そうか、頭がよくなる小説が良いのか(ワラ
今月中に草稿を完成させて、来月は推敲に専念したい。
つうか、間に合うかビミョー・・・。
294名無し物書き@推敲中?:04/03/23 21:49
保守age
何か、漏れも間に合わなさそうだ・・・。_| ̄|○
ってゆーか、出す奴自体少なそうで鬱。
296名無し物書き@推敲中?:04/03/24 17:17
オレ出すよー。
297名無し物書き@推敲中?:04/03/24 23:26
同志が少ないようだが、4月末まで突っ走ろーぜ。
辛くなったらここに書けよ。
何か、自信無くなってきた・・・(´・ω・`)
ちっとも専門的なこととか、奇抜なことなんて
オレの小説には出てこないしなー。
読んで頭の良くなった気にもならないだろうし(ワラ
299名無し物書き@推敲中?:04/03/26 00:07
大丈夫っすよ!前例もあることだし。
それよか自信があるほうがおかすぃ〜
奇抜なアイディアとか展開は思いつきまくるがうまい文章にできないよりマシ
思いつくなら、後は上手く修練すればモノになるかもよ?
302名無し物書き@推敲中?:04/03/26 11:57
300よ、とにかく書け!そして性格の悪い友達にみせてみろ。
もしくは残り一ヶ月で挑戦したくない方法だが、
こんな文体が書きたいと思う日本人作家の本を集中して読め。
できれば10冊ぐらい。影響されやすい性質なら文体も似てくるんじゃねーか?
>>302
性格の悪い友達って…w

オレは今年は送らんが、去年送って見事玉砕。
何て言うか、一次も通らんかった…。
長編って箸にも棒にも引っ掛からなかった場合、
落ち込み方が激しい…。_| ̄|○
みんなは ガ ン ガ レ !
304名無し物書き@推敲中?:04/03/30 10:11
ありがとう。きみもな!
305名無し物書き@推敲中?:04/03/31 15:15
話はクライマックスに近付いているんだが、
執筆がまだ終わりそうに無い。
明日から投稿月間がやってくるというのにーーっ!
推敲する事も考え合わせると、ちと辛いかも・・・。
306名無し物書き@推敲中?:04/03/31 18:18
募集要項に、
>受賞作品の著作権、およびこれから派生する全ての権利は主催者に帰属します。
とあるんだが、著作権まで主催者に帰属するの?
著作権って、あくまで「創作した本人に自然発生」するもので、それを売ったり譲ったりすることはできないと聞いたんだけど。
出版権(複写権)、映像権なんかが主催者側に帰属するっていうのは分かるんだけど…。
>>306
そうだねえ。
「太陽の塔」なんて、私のお気に入りで芥川賞でも取ればいいのに、
とまで思うんだけど、そんな規定があるんじゃ難しいね。
>>262-263あたりでもその話出てたね。
でもやっぱりなんかモニョるよなあ…>著作権が主催者に帰属
309名無し物書き@推敲中?:04/03/31 19:00
企業がマニュアルや宣伝を作る場合、ライターやデザイナーに依頼して作らせる。そんなときは完全買取で、その完成品は「企業」のものとなる。
きっと、そういう考えなんじゃないかな?
主催は建設会社でしょう?
でも、完全買取著作権帰属となると、その作品は自分の作品であって自分の作品ではないことになるよね。
企業のイメージキャラクターが、それを生み出したデザイナーのものではないのと同じで。
それこそ後世に残る傑作だったりしても、作者は「原案」ぐらいの扱いなんじゃないかな?
普通は「出版権は主催者に帰属」とかだよね?
311名無し物書き@推敲中?:04/03/31 19:04
>なお、出版後、通常の著作権使用料相当額は新潮社から著作作者に支払われます

著作権は主催者(建設会社と新聞社?)に帰属するといいながら、著作権使用量相当額は作者に支払われるというのも中途半端だよな。
この賞って、いい作品を出していながらイマイチぱっとしないのは、主催者が文芸誌でなく、しかもひとつでないことだよな。
新潮社はただの後援(お手伝い)だし。
312名無し物書き@推敲中?:04/03/31 19:10
うろ覚えなんだが、「応募された原稿の著作権はすべて主催者に帰属する」という、ものすごい応募要綱を見た記憶がある。
一次落ちだろうがなんだろうが、応募した時点でその作品はすべて主催者のものになるなんて。、なんて壮大な野望なんだろうと思った。
>受賞作品の著作権、およびこれから派生する全ての権利は主催者に帰属します。
>受賞作品の出版権は5年間、新潮社に帰属します。なお、出版後、通常の著作
>権使用料相当額は新潮社から原著作者に支払われます。また雑誌掲載権は新潮社
>が保有し、掲載時の対価は支払われません。
>なお、受賞作以外の入選作についても、前記の規定に準ずるものとします。


今は募集要項にこう書いてあるので、「応募した作品すべて」ではなく
「受賞作以外の入選作」が著作権その他主催者に帰属、みたいだね。
314312:04/03/31 19:22
>>313
「応募した作品すべて」というのは、日本ファンタジーノベル大賞ではなくて、他の賞です。
紛らわしい書き方して、ごめんなさい。
>>314
ほえ〜、そんな賞があるんだ!
それはスゲーな。
なんて賞ですか?
316名無し物書き@推敲中?:04/04/01 18:53
やっぱいろいろもめたからかなぁ?
それともその前からそうだったの?
317名無し物書き@推敲中?:04/04/02 18:29
さて、応募期間が始まったわけですが。
みなさんどうですか〜?

漏れは多分ギリギリになるなこりゃ(´・ω・`)
オレもギリギリだと思う。
って言うか、草稿すら出来てないし!
推敲に時間を掛ける予定だったのに、もう無理ぽ。
319名無し物書き@推敲中?:04/04/03 01:13
祭りじゃ〜〜〜!
あれ、誤爆?
320名無し物書き@推敲中?:04/04/04 02:06
>>319
いや、今月は応募する月だし、間違ってないんじゃん?w
余り盛り上がらないね、このスレ・・・。
寂しい・・・。
322名無し物書き@推敲中?:04/04/05 23:46
盛り上がらないが、一応応募期間くらいはageておこう…
323名無し物書き@推敲中?:04/04/06 00:52
本当、盛り上がってないね。
応募する人が少ないのはいい事かもしれないけど、
同志で語れないのは寂しいね・・・。
324名無し物書き@推敲中?:04/04/06 13:24
著作権が主催者側に剥奪されるというのがどうしても納得いかなくて、投稿するのを躊躇っている。
作品はほぼ出来上がり、あとは文字校正だけなんだけど。
325名無し物書き@推敲中?:04/04/06 20:03
著作権云々は、俺は別にかまわないけどなー。
一応、ビッグタイトルなんだから、取るだけとって
次の出版社に売り込みに行けばいいんじゃない?

凄いなあ……。
俺みたいな凡人は何でも書いてどこにでも送りつけますよ
置いといてもどうにもならんし
>>326
実際受賞すると、いろいろもめるって。
著作権うんぬんは、投稿する前にちゃんとクリアしておいたほうがいいと思うけど。
日本ファンタジーノベル大賞は、もめることも多いと聞くし。
328名無し物書き@推敲中?:04/04/06 21:40
>>327
え、そうなの?
でも、その一作に限っての著作権なんだよね?
漏れは余り気にならないけど。
俺の名前で発表できる上に原稿料が降りるなら、
駆け出しのうちは権利ぐるみの安売り止むを得ず。
企業とかのゴーストライティングでヘボな時給貰うの飽きたわ
330名無し物書き@推敲中?:04/04/07 13:22
権利といえば、リング(横溝賞落選)、バトワ(ホラー大賞落選)は、ご存知の通りの馬鹿売れ。映像化により利益もすごい。
もし、普通に入選していたら、権利は主催者側だから、作家の懐に入るお金は格段に違っていたという話だ。
入選しなくてラッキーな場合。
でも、こういうケースは稀だろうけど。
331名無し物書き@推敲中?:04/04/07 17:38
>>329
え、あんたゴーストライターなの?!
やっぱ、いるんだねー。
表に出られないのは辛そうっす・・・。
332名無し物書き@推敲中?:04/04/07 19:11
企業やクライアントの希望通りに文章書くのを生業としている無署名フリーライターなら、腐るほどいると思うんだが。
ちなみに、漏れも売文屋だよ。
守秘義務あるからあんまし表には出ないけどな。
俺は大学の教授筋から頼まれて、存在を知った。
公式サイトの応募要綱はずっと準備中に1票
335名無し物書き@推敲中?:04/04/07 22:49
336名無し物書き@推敲中?:04/04/09 11:58
私27歳独身
今夜私を満足させてくれる人
募集中
心も体も満足させてあげる
自信はあるわよ
でも私は高いわよ
ふふふ
待っているわ
>>336 満足したいのか、満足させたいのか、募集中なのか、売りたいのか、
     なにが高いのか、鼻か、気位か、ふふふという笑い方から見て気位か。
     とにかく板違いなのは確かだ、帰れ、お前の巣に。
その前に性別をはっきりさせてくれ。
>>336
直也に去られた傷は深いようでつね。
それでみなさんどこまで書いてますか?
松本清張賞にシフトします。
342336:04/04/09 19:20
337さん
そんなあなた
今晩いかが?
満足しましょうよ
お互いに
待ってるわ
満足してない人がいるな
寂しいならオナってればいいじゃん
これ以上増やせねーよ
自分勝手に妄想ばっか
自意識過剰なデブスの典型なんだろうなあ
ネカマはどっかいっとけw
345名無し物書き@推敲中?:04/04/10 15:55
誰か私を満足させて
あはんあはん
うふんうふん
お姉さんといいことし・ま・しょ
346名無し物書き@推敲中?:04/04/10 18:26
私は350gほど書きました。
もう推敲も終わったの?
俺は今、推敲中。送るときってさ、定形外分の切手を自分で貼って送る?
それとも、やっぱり窓口を通して送る?
348名無し物書き@推敲中?:04/04/10 22:22
この賞とって平野を批判してた作家がいたよね?だれだっけ?
佐藤某
350名無し物書き@推敲中?:04/04/11 10:27
誰か私を満足させて
あはんあはん
うふんうふん
お姉さんといいことし・ま・しょ
無視しないで
お願い
ああああん




どぼん
あまり応募する人、いないのかな。
初めてここに来たけど、何か人がいない・・・。
352名無し物書き@推敲中?:04/04/12 15:28
今月締め切りだよね?
353名無し物書き@推敲中?:04/04/12 22:20
そうそう、今月が締め切り。
俺は日本ファンタジーか江戸川乱歩を狙ってる。
って、どっちも無理ぽw
354名無し物書き@推敲中?:04/04/13 18:25
今更だけど、どんな作品が良いか傾向は?
今、推敲をガンガッてる。
傾向は過去ログ読むと、奇抜だったり、何かしら教えられることがあったりする作品らしいよ。
356名無し物書き@推敲中?:04/04/16 18:25
するとイラクは危険だから行っちゃ逝けないよって風な作品はどうですか?
>>356
 間 に 合 う な ら な 。
358名無し物書き@推敲中?:04/04/16 19:24
笑った
359名無し物書き@推敲中?:04/04/16 20:24
>350
へーい俺とハレンチなことしないかい
満足させてやるぜ
人生変わるぜ
とにかく俺とハレンチックなこと
しようぜ

いえい へい







360名無し物書き@推敲中?:04/04/16 20:35
それってファンタジー?
361名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:51
あなたは私なの
届かない夢ばかりだ
あなたわたし
重ね合えば
強く強くなれる
遠く遙か
ララララララ

遠く遙か
362名無し物書き@推敲中?:04/04/18 12:50
みんな私とハレンチなことしようぜ
みんな俺とハレンチなことしようぜ
2ちゃんねるはハレンチック
みんなみんなハレンチック
そんな出会いのばだぜ
いえいいえいえへいへいひえ

ハレンチなことしようぜ
この賞、東雅夫さんが一次選考してるってホントですか?
もしそうなら出してみようかなあ・・・
364名無し物書き@推敲中?:04/04/18 23:17
ちぇきら。
誰それ?
366名無し物書き@推敲中?:04/04/19 21:49
そろそろ出した人いる?
まだ推敲中。って言うか、かなりきついんですけど(泣)。
章立てってきっちりした方が良いのかな。
時間が無いから、ただ数行開けただけで送ることになりそう。
第一章とか付けたかったんだけど・・・(--;)
>>367
普通の会社員が一日8時間、一週5日、一月4週、一年12月、
そんだけ働いて手に入れられるお金のことを考えれば、
お前
>367
プロット段階で章立てしない派?
漏れは章ごとにプロット区切ってるので、かえって章立てせずには書けない…

章立てがあった方がいいかどうかは何とも言えないけど。
370名無し物書き@推敲中?:04/04/20 01:01
教えてくんで、ごめんなさい。
締め切りって、4月30日必着なの?それとも消印有効?
新潮社のホムペには、4/1〜4/30とあるんだけど、やっぱり必着なのかしら?
自分にとってこの1日の差は大きいのです。ご存知のかた、お願いします。
371367:04/04/20 02:21
>>369
プロットの段階ではエピソードのかたまりしか出来てない・・・。
今気付いたら、それを順番に並べてるだけなのかも(鬱)。
大きな区切りに無理やり「章」を入れちゃおうかな??

>>370
必着だと思いまつ。きついけど、ガンガロウぜぃ。
372名無し物書き@推敲中?:04/04/20 10:27
消印有効です。本局だったら深夜零時ちょっと前にいって、今日の消印つけてくださいってお願いするとつけてくれます。ガンガレー。
373367:04/04/20 17:35
>>370
ゴメン、そうだ。372の言う通り、消印有効だった。
頭の中では消印が浮かんでたのに、書き込んだ内容は違ってた。
だから、俺は文で人を感動させられないんだな。鬱だ氏脳・・・。
374370:04/04/20 20:33
>>372
>>373(367)
ありがとうございます。消印有効ですね。
でも、これに甘えることなく、1日ぐらいは余裕が持てるよう、頑張ります。
ありがとうございました。
375名無し物書き@推敲中?:04/04/20 23:11
ファンタジー賞に送る人って、今、推敲してる?
まだ本編書いてたりする人は・・・漏れだけかw
376名無し物書き@推敲中?:04/04/20 23:31
>鬱だ氏脳・・・。

癖になるぞ。
377名無し物書き@推敲中?:04/04/20 23:36
>>375
大丈夫、漏れもまだ本編書いてます。
400枚超えたんだけど、まだ先がみえず、なかなかラストに迎えない。
推敲が大変そうだな。がんがろう。
378名無し物書き@推敲中?:04/04/21 03:36
受賞したら絶対に会社なんてやめてやる。
朝早いのももう嫌だし、対人関係とかに悩むのも嫌だ。
でも、「受賞したイコール職業作家になれる」じゃないところが鬱だ・・・。
379罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/04/21 04:14
死ぬしかないな
380名無し物書き@推敲中?:04/04/21 04:21
推敲に疲れた・・・。
今日はこれまで。おやすみなさい。
逃げ場所にしてる内はどうやっても受賞は無理だな。
382名無し物書き@推敲中?:04/04/21 21:01
>>381
そう?私も人に使われるの嫌だし、
だったら夢だった物書きになれたらと思って、今頑張ってるよ〜。
逃げ場所って言うか、自分が生き易い場所ってあるじゃん?
生き難いんだと思うよ、378さんも。
推敲が3分の2までいった。
きょうは寝る。
384名無し物書き@推敲中?:04/04/22 20:26
みんな私とハレンチなことしようぜ
みんな俺とハレンチなことしようぜ
2ちゃんねるはハレンチック
みんなみんなハレンチック
そんな出会いのばだぜ
いえいいえいえへいへいひえ

ハレンチなことしようぜ
なんか、めんどくさくなってきたな。諦めて、小松左京賞に回そうかな。。。
386名無し物書き@推敲中?:04/04/23 19:27
推敲してるけど、何か今一やる気が出ない。
このスレも過疎版における超過疎スレだしw
仕事かぁ、漏れもやめてえなー。
推敲した。もう寝る。
おやすみ〜。
388名無し物書き@推敲中?:04/04/25 18:43
どうにも推敲に集中できないので、
時間が少しかかったが、机の上の掃除をした。
すっきりすると、意外に気分も変わるもんだな〜。
これから夕飯食って、それからガンガルよ。
推敲してると「なんでこんなことしてるんだっけ?」とか思えてきて、推敲の意味を確認も兼ねてもう一度
調べてみた。ああ、そういうことだったっけ。いかんな初心を忘れちゃあ…と思いつつ寝ていたあの夏の朝。
>>389
この文章からして、とっても推敲が必要だろうが。
自分で書いておいて何だけど、
後半がものすごい壮絶な話になっちまった。
読んだ人がこの勢いに乗り切れなかったら落ちるな・・・(鬱)。
2度目の通し読みが終了。
でも、要の人物一人の名前がまだ決まっていなくて空白のまま。
明日辺りに考えて、その空白を残らず埋めないといけない。
マンドクセー・・・。
393名無し物書き@推敲中?:04/04/27 04:55
あげー。
出してきました。今から寝ます。おやすみ。
何?!もう出したの?!
すげえなー、俺まだ推敲中なんだけど・・・ヽ(;゚∀゚)ノ<うひょ〜!
    


熟考の末スクエニに出したという大バカ野郎
それが俺
何故、396がスクエニに出せたのかが分からない俺。
だって、枚数が違うじゃん・・・。
398名無し物書き@推敲中?:04/04/28 02:12
読売新聞サイトの方の募集要項は、結局「しばらくお待ちください」で終わってしまうんだろうな。
実はあまりやる気ないのかな、読売新聞。
>>398
漏れはそっちのサイトは見てないから分からんが、そうなのか?
まあ、この賞の受賞作はそれほど買い手がいなそうだしな・・・。
400名無し物書き@推敲中?:04/04/28 18:25
>392
為口五和はどうでしょう。あるいは五味山餅蔵
401名無し物書き@推敲中?:04/04/28 18:29
>>399
漏れは、まず読売新聞の方を見つけて、でもいつ行っても「お待ちください」なので、今年は募集しないんだろうか?とちょっと不安になった。
あとで新潮の方をみつけて、安心したが。
出してきた。
403名無し物書き@推敲中?:04/04/28 20:17
みんな私とハレンチなことしようぜ
みんな俺とハレンチなことしようぜ
2ちゃんねるはハレンチック
みんなみんなハレンチック
そんな出会いのばだぜ
いえいいえいえへいへいひえ

ハレンチなことしようぜ
もう既に二人、出したみたいだね。
漏れはまだ推敲中。でも、集中できなくて今、ここをのぞきにきてみた。
どうにか格好は付けられそう。
明日、印刷する予定。
忘れてた、あらすじ〜〜〜〜!!!
406名無し物書き@推敲中?:04/04/29 05:53
えーっと、いまさらなんだけど、30字×40行でいいの?
40字×30行って新潮社のサイトにはあるんだけど・・・??
407名無し物書き@推敲中?:04/04/29 07:24
ほんとだ!って言うか、40字×30行って縦書きだと不可能なんじゃ・・・。
408名無し物書き@推敲中?:04/04/29 10:26
みんな私とハレンチなことしようぜ
みんな俺とハレンチなことしようぜ
2ちゃんねるはハレンチック
みんなみんなハレンチック
そんな出会いのばだぜ
いえいいえいえへいへいひえ

ハレンチなことしようぜ
409名無し物書き@推敲中?:04/04/29 11:05
>>406
40字×30行でだしちゃったんだけど?
いや、確かに、字詰めきつきつだったよ。
410名無し物書き@推敲中?:04/04/29 14:53
ハレンチの人なんとかならんのか
411名無し物書き@推敲中?:04/04/29 16:25
ファンタジーって、梗概書くの難しくないですか?
自分、ミステリーの梗概なら割と得意なんですが、ファンタジーとなると、意味不明な電波独り言になってしまう。
昨日から、梗概で悩んでいます。
梗概なんて一番太いストーリーを書けばいいんだよ
俺は四部構成だから各々を一枚に書いた。絶対書きたいってのを書けばいい。
そんで辻褄あわせるだけ。
413名無し物書き@推敲中?:04/04/29 18:10
>>412
一番太いストーリーだけ書いたら、3行で終わっちゃうんだよな。
それはそれでかまわない、俺だってそういうふうにしたら一行で終わる。
増やしたいのなら、どうしても抜かせない「これ!」というシーンを入れればいい。
必ずあるだろう? とにかく見せ場を多くして、他の細かいところを完全にカットする。
415名無し物書き@推敲中?:04/04/29 19:29
今、原稿を印刷中。
ちょっとしたプリンターのハプニングもありつつ、今ようやく順調に印刷してる。
はぁ、出したら8月の読売新聞を待つだけだな。
416名無し物書き@推敲中?:04/04/29 23:27
梗概ってのは、それを読むだけで面白いと思わせなくちゃならないもんだ。
「下読みの達人」に面白い小説の梗概は面白いって書いてあった。
単なるストーリーを追っただけの、あらすじではダメだと思うよ。
梗概が面白くなくて、本文が読まれなかったなんてことにならないようにね。
417名無し物書き@推敲中?:04/04/30 01:43
>>416
ぎくぎくっ!!
漏れの梗概、あらすじだけだ・・・(汗
書き直すべきかな??
梗概が面白くて中身が面白くなかったら結局意味はない。
梗概は梗概、あくまで「あらすじ」だ。オリジナルの全く別の文章にしてはいけない。
面白い作品を書けるのなら、そのいいポイントを梗概にするだけで面白い梗概になるだろう。
小説書く技術があれば梗概書く技術があるかというとそうでもない。
どっちかっていうとありゃ記事書く技術だよな。
まとまらん……。

枚数少ないので梗概に誤字脱字があるとそうとう低く見られそうで怖いね
420417:04/04/30 18:27
今日、出してきました。点呼3人目かな?
梗概は今朝に書き直して、416のアドバイスを踏まえて、微妙に惹句を使用w
良い結果が出ますように!(-人-)なむなむ
421名無し物書き@推敲中?:04/04/30 18:42
ハレンチの人なんとかならんのか
422名無し物書き@推敲中?:04/04/30 19:50
梗概はものすごくおもしろくて、ても中身が?というのは存在する。
でも、その逆はあまりないような。

ということで、漏れも本日夕方出してきました。
今回初めてのファンタジーノベル大賞、結果はまったく予想つきません。
423名無し物書き@推敲中?:04/05/01 00:35
この賞に出した奴って、その作品をどの位の期間をかけて書き上げた?
ちなみに漏れは約3ヵ月。後半はかなりの強行軍になったけどな。
二カ月。
425名無し物書き@推敲中?:04/05/02 17:36
あなたは私をひどく傷つけ
あなたは私を癒す
あなたへの想い
消えることのない手錠
ああ 愛している
メイビー
愛している
あなたは火傷するほどに
暖かい
月夜今宵あなたを思う
痛いほど抱きしめないで
誰かSF新人賞に出す人はいない? 
俺、間に合わなかったからそこに出すつもりなんだけど。
ちなみに締め切り七月末ね。
SFつーか、ファンタジーノベル大賞にすでに長編出したけど、
書き終わってからすぐに別の書いてるから応募してもいい。
>>426
「SF新人賞」は今年も募集してるのか。
今年の募集要項が分かるサイトを教えて欲しい。
429428:04/05/03 12:44
>>428
自己レス
こんなの見つけた。
ttp://www3.alpha-net.ne.jp/users/tamo/ManiQ/tokuma/tokuma.htm
時代はいま、新しい「SF小説」を求めています。
第6回「日本SF新人賞」募集中
原稿締切り/2004年7月31日(当日消印有効)
選考委員/夢枕獏(委員長)、新井素子、井上雅彦、久美沙織、谷甲州、野阿梓(五十音順)
主催/日本SF作家クラブ
後援/株式会社徳間書店
詳細は本誌「問題小説」でご覧ください。
430名無し物書き@推敲中?:04/05/03 15:12
あなたは私をひどく傷つけ
あなたは私を癒す
あなたへの想い
消えることのない手錠
ああ 愛している
メイビー
愛している
あなたは火傷するほどに
暖かい
月夜今宵あなたを思う
痛いほど抱きしめないで
431名無し物書き@推敲中?:04/05/03 18:52
>>428 
そうだ、そーゆー賞もあったよねー。
7月末かぁ・・・。
私はコバルトノベルに出そうと思ってたんだけど、
短編(中編)は苦手なんだよね。
そっちに送る様に話を考えようかな。
432名無し物書き@推敲中?:04/05/03 21:48
日本SF新人賞ってさ、ファンタジーでもいいの?
この賞のスレッドって無いみたいだから、ここで教えてくださいませ。
432です。
ごめんなさい、補足。
つまり、架空世界の話は(サイエンスフィクション的なものは出なくても)、
この賞においてカテゴリーエラーとはならないのかな??って事でつ。
>>432-433
その前程なら、ほぼアウト。
応募要項くらい更新しとけよ_| ̄|○
436名無し物書き@推敲中?:04/05/03 23:28
>>435
はは、本当だよね・・・。

日本SF新人賞の事だけど、架空世界にするならいくらでもサイエンスフィクションには出来るんじゃない?
432が書きたいものが何かは分からないけど、ちょろっと設定に手を加えればいいじゃん。
神が支配する国って設定を、人工知能が支配する国にするとかさ。
>>432
最近、SFの定義とかカテゴリとかは曖昧だから大丈夫だと思うよ。
S(すこし)F(ふしぎ)な話でもSFだしね。いやマジで。
>>437
曖昧なようでも、それなりにツボ押えてないと駄目だよ。
その見極めが出来ないとね。
439名無し物書き@推敲中?:04/05/04 00:37
>>436
何かマトリックスっぽいなv

>S(すこし)F(ふしぎ)な話
新井素子とかもそんな感じだよね。言い得て妙だなと、納得したYO。
そういや、SF関連では小松左京賞もあるな。レベル高そうだが……
小松左京賞もSF関連だがファンタジーも受け付けている。締め切りは5月24日だ。
出すやつは急げ。
442名無し物書き@推敲中?:04/05/16 06:41
保守
保守sage
   | \
   |Д`) ダレモイナイ・・センデンスルナラ イマノウチ
   |⊂
   |


     ♪  Å
   ♪   / \   ランタ タン
      ヽ(´Д`;)ノ   ランタ タン
         (  へ)    ランタ ランタ
          く       タン



   ♪    Å
     ♪ / \   ランタ ランタ
      ヽ(;´Д`)ノ  ランタ タン
         (へ  )    ランタ タンタ
             >    タン
   | \
   |Д`) ダレモイナイ・・
   |⊂
   |
8月になったら、結果が分かるね。
そしたら、このスレもまた賑やかに・・・ならないかな。・゚・(ノД`)
にぎやかになってもらわないと困る
そして発表をしてもらわないと困る…
一次や二次等の中間発表はあるのか
449無名草子さん:04/06/01 12:23
yu
>>448
中間発表があるって話は聞いたことがないけど・・・。
とりあえず、8月上旬の読売新聞を待つしかないかもね。
|-`).。oO(誰もいない・・・。
   ♪    Å
     ♪ / \   ランタ ランタ
      ヽ(;´Д`)ノ  ランタ タン
         (へ  )    ランタ タンタ
             >    タン
  | \
   |Д`) ダレモイナイ・・オドルナラ イマノウチ
   |⊂
   |


     ♪  Å
   ♪   / \   ランタ タン
      ヽ(´Д`;)ノ   ランタ タン
         (  へ)    ランタ ランタ
          く       タン



    ♪    Å
      ♪ / \   ランタ ランタ
      ヽ(;´Д`)ノ  ランタ タン
         (へ  )    ランタ タンタ
             >    タン


このスレは八月まで生き残らせておくんだっ!
それが我々に与えられた第二の使命なんだよっ!

 な、なんだって――――――――――ッ! ΩΩΩ Ωオメガオメガオメガ
455名無し物書き@推敲中?:04/06/23 22:22
南條竹則の時に、六月の中旬に最終に残っている知らせが入ったとある。
(満漢全席より)
つまり今の時点で知らせのない人は最終には入ってないということだ。
(涙)
でも選考会自体が8月らしいけど?
457名無し物書き@推敲中?:04/06/23 23:53
>>455
456です。調べてみたら1993年度の受賞者なんだね。
確かに、最終の連絡は来てそうだ・・・。_| ̄|○
当落がはっきりすれば、他の賞に出すかどうか決められるんだけど。
6月と7月の賞は別のを出すしかないな。
459名無し物書き@推敲中?:04/06/24 02:02
>>458
それは使いまわすってことを言ってるんだよね?
日本ファンタジーと傾向がダブル賞って何がある?
460名無し物書き@推敲中?:04/06/24 19:19
>>450
>中間発表があるって話は聞いたことがないけど・・・。
>とりあえず、8月上旬の読売新聞を待つしかないかもね。

既出ですよ。>>244 >>250
7月22日頃発売の「小説新潮」8月号です。
最終候補作の発表と一緒に一次通過作三十数編が載ってます。
461名無し物書き@推敲中?:04/06/25 03:19
( ´_ゝ`)
462名無し物書き@推敲中?:04/06/25 19:44
◆入賞発表
2004年8月上旬、読売新聞紙上にて発表。「小説新潮」9月号(8月21日発売)誌上に選考経過を掲載。

これは新潮社のサイトから。460の言ってることとまったく違うのだが、どっちが正しいんだ?
>>462

小説新潮 2003年8月号 目次
http://www.melma.com/mag/53/m00019553/a00000034.html

◇第十五回「日本ファンタジーノベル大賞」候補作発表


小説新潮 2003年9月号 目次
http://www.melma.com/mag/53/m00019553/a00000035.html

第十五回日本ファンタジーノベル大賞決定発表
【大賞】森見登美彦「太陽の塔/ピレネーの城(抄)」
【優秀賞】渡辺 球「象の棲む街(抄)」
【選評】荒俣 宏/井上ひさし/小谷真理/椎名 誠/鈴木光司
>>463
おお、thx!
電話あった奴っている〜?と2チャンの住人に聞いてみるw
466名無し物書き@推敲中?:04/06/28 02:14
この賞って必ずしも一般的な意味での(異世界)ファンタジーじゃないよね。
そういうハリポタとかゲド戦記みたいな小説を募集してる賞はないもんかね。
467名無し物書き@推敲中?:04/06/28 04:17
う〜ん、異世界ファンタジー専門の賞かぁ・・・。
漏れも知りたひ。
468名無し物書き@推敲中?:04/06/28 08:45
出来が良ければ引っかかるしだろうしこの賞でいいじゃん
賞金も高いし
過去ログ嫁や
470名無し物書き@推敲中?:04/06/28 15:40
nurupo
gaxtsu
472名無し物書き@推敲中?:04/07/12 19:32
もうすぐですか?
もうすぐですね。
474名無し物書き@推敲中?:04/07/12 22:51
でも、結果を知ってもしょうがないって気持ちもあるな。
落ちたやつをどっかに回すって言ってた人は、どこに出したんだろう?
ほす
476名無し物書き@推敲中?:04/07/17 22:36
hosyu
477名無し物書き@推敲中?:04/07/19 15:05
賞金も同額だし松本清張賞に廻そうと思ったけど
あっちはせっかくリニューアルしたのに時代小説だったのでションボリだ
またこっちに出そう
>>466
第一回の後宮小説が思い切り変化球だったからなあ。
後宮小説を大賞にするのに反対した委員は、
これでこの賞の方向性がそっちに決まってしまうとか言ってたな。
>>478
そんな理由で反対するのもどうかとは思うが、
バルタザールの遍歴が賞とっちゃうと、確かに考え物かもしれんなあとも思うな。
480名無し物書き@推敲中?:04/07/21 20:51
>>477
漏れもそう思ってた。
しかも、あの受賞した人、プロじゃん・・・。_| ̄|○
リニュした割に、新しい風を入れられていない。
でも、2回目は本当にエンタメっぽいのを受賞させるかもしれないよ?
欧風ファンタジー物をダメ落ち覚悟で、送ってみるつもり。

ところで、いよいよ明日だねー。
一次くらいは通っててほすぃーけど・・・。
>>478
後宮小説の受賞のときは、賞の方向性と格を決定づけたことに対する安堵はあっても
反対や批判はなかったように記憶しているが。
新潮文庫版バルタザールの遍歴によると、第1回と第3回は審査員全員一致で受賞が決定したとあるし。

>>479
紋切りを否定するところから始まった賞という感じだから、むしろ後宮小説やバルタザールが正道であって、
いまさら異世界ファンタジーに受賞させるようなことは(商売上の考えがない限り)ありえないと思う。
面白ければ受賞できると思う。
ミステリ要素などを抜いた、レベルの高いメフィスト賞みたいなものかと。
483名無し物書き@推敲中?:04/07/24 06:14
◆第16回日本ファンタジーノベル大賞 最終候補作品決定!
 ・「ラス・マンチャス通信」平山瑞穂
 ・「池尻ウォーターコート」堀井美千子
 ・「この晴れた日に、ひとりで」原田勝弘
 ・「ボーナス・トラック」越谷オサム

久し振りにあげておこう。
>>483
お、残っていたか。よかった。





















嘘。尻からしたたるウォシュレットの水並に落ちた。
松本賞は明らかに失敗だよな
サンミスからの流出組もフォローしなきゃならんはずなのに
ああいうの受賞させちゃうとねえ
もうジャンルオーバーはファンノベしかないな
同感。あの結果にはがっかりした。
曖昧なようでも、それなりにツボ押えてないと駄目だよ。
その見極めが出来ないとね。
488名無し物書き@推敲中?:04/08/03 12:07
この手の傾向の作品だと、最終候補に挙がって落選になっても、他の版元だとなか
なか受けつけてくれるところがないのかな。
最終候補に挙がった作品まで、このコンペの主催者側が権利を主張するわけじゃな
いよね ?
489名無し物書き@推敲中?:04/08/03 16:43
読売で紹介されてたけど、
今回の平山氏はこの賞は初めて応募したらしいね。
13年間も純文学の各賞に応募を続けていたそうだ。
方向を変えて応募したら大賞。平山廬江のひ孫だそうだ。
日本のカフカになりたいだって。最初からファンタジー系書けよと思った。
血筋もあるから本来の道に戻ったんだろうね。
筆力をつける回り道だったんだろう。
490名無し物書き@推敲中?:04/08/03 18:01
佐藤亜紀のおかげでもってるような賞だな。
佐藤亜紀も平野啓一郎にぱくられなかったら、ただの売れない作家だし。
相乗効果でお互い頑張ってくれ。
佐藤亜紀の影響力はそれほどでもないと思うよ
>>488
要項ぐらい嫁
佐藤亜紀、売れてないし。
酒見賢一ってんならまだしも。
最近は酒見賢一もかなりやばげだが。
494名無し物書き@推敲中?:04/08/04 18:15
●●読売新聞東京本社・清水建設共催●●

第16回日本ファンタジーのベル大賞
「ラス・マンチャス通信」
平山瑞穂(35)東京都板橋区

優秀賞
「ボーナス・トラック」
越谷オサム(本名・小林隆之)(32)埼玉県越谷市

賞金は大賞500万、優秀賞100万、授賞式は9/21に丸の内のクラブ関東で
いいな〜。
クラブ関東ってのがいいな。
いかにも文壇バーな雰囲気がありそうじゃないか。
瑞穂って本名かな。。。
プロ野球にも田中瑞季って選手がいるし、案外男にも付けるんだろうか。
越谷に住んでるから越谷オサムとは、やっぱ地域密着のフランチャイズが流行なんだな。
499名無し物書き@推敲中?:04/08/07 01:16
あと何かあったかな。そうそう、新人賞の下読みの件だ。
よく、二重投稿の可否が問題になるけど、「この作品、おもしろいんだけど二重投稿だよな」という場合、
下読みの一存で落とすのではなく、編集部に一報入れて判断を仰ぐのが普通です。
少なくとも私はそうしている。
なぜかというと以前、二次選考に上げた作品が(私は知らなかったのだけど)
過去に応募実績のあるものだったので失格となってしまったことがあるからなのである。
ああ、別の作品を上げておけばよかった、と後悔しましたね。
だから、最終的には可否の判断は編集者と協議するのです。

私見ですが、各賞の一次で落とされた作品を別の賞に応募するのは問題ない行為だと思う。
一人の選考委員しかそれを読んでいないわけだし、もしかすると別の賞なら別の評価基準で拾ってくれるかもしれないですからね。
ただし二次以降に残った作品の場合、複数人の評価を受けているわけなので、
異なる評価基準で、何重にも評価されることになる。
そうすると、そこで落っこちた作品というのは、別の賞には応募すべきではないのではないか、と私は思います。

また、A賞選考の途中経過が発表になり、そこで落選が決定したとして、
すぐにその作品を他に応募していいものか、という問題なのだけど、
少なくとも募集期間が重なる賞への応募は止めたほうがいいのではないですかね。
たとえばA賞の募集期間が1月から4月で、B賞が3月から6月としますよね。
で、A賞の一次選考結果が6月初めくらいにあったとする。
そこで自分の一次通過を果たせなかったからまだ間に合うB賞へ、
というのは止めた方がいいと思うのである。
A賞とB賞は募集期間が重なっているからだ。
そりゃ、応募日付を見ればA賞とB賞に同時に応募していたわけではないということは分かるはずだけど、
この辺は暗黙の了解、紳士協定の範疇に入ることではないかと思うのです。
マナーとして、募集期間が重なる賞には応募しない、という。
まあ、それにどこかの賞で落選した作品なら、少し時間を置いてリライトした方がいいのではないか、と思いますよ。

 以上は私見です。私見ではありますが、過去の経験に基づくものなので、
ある程度編集部の意見を代弁しているのではないかと思う。
>>499
参考になりました。
でもリライトするよりも、やっぱり新しい作品を書いたほうが個人的には良い気がする。
だって、プロになったら、どんどん構想を思いつけないと辛いだろうし。
にしても、一次に落ちたものを送るのは問題の無い範疇なんだね。
さて。来年に向けて書き始めるか。
4月末が締め切りでしたよね。
hosyu
保守しとくか。
>497
遅レスだけど、本名ですよ。
505名無し物書き@推敲中?:04/08/31 10:28
age
506名無し物書き@推敲中?:04/09/14 22:34:14
2001年の受賞者の畠中恵さん、最近人気あるみたいだね。
受賞作の「しゃばけ」、続編も出てるし。
友達に勧められて読んだらこの賞の受賞者だった。
507名無し物書き@推敲中?:04/09/14 23:21:37
畠中は優秀賞受賞だっけか。大賞ではないんだね。
新潮社から何冊もだしてもらえるのはこの賞関係にしては珍しいね。編集とうまがあうのか。
508名無し物書き@推敲中?:04/09/17 21:09:08
age
509名無し物書き@推敲中?:04/10/06 21:45:47
>>507
編集とうまが合うのもあるかもしれんが、それだけじゃなくてやっぱり
読者の支持を得ているんだと思う。

ちなみにしゃばけシリーズはひそかに腐女子に人気らしい。
この賞の場合、キャラ萌え要素はあった方がいいのかもと思った。
510名無し物書き@推敲中?:04/10/14 23:38:30
この賞の特質については
定期的に話題がループしてるな

「ハリポタや指輪などのような『ファンタジー』作品は落とされる」とか
「歴史や科学やらの考証にかこつけた『勉強小説』が好まれる」とか
511名無し物書き@推敲中?:04/10/14 23:47:40
そしてハリポタや指輪ほどの作品が応募されたのなら
純粋なファンタジーだろうがなんだろうが
受賞するか少なくとも良い線まで行くだろうし
ジャンル違いで落とされるというようなことはないだろうという
レスがつく。
512名無し物書き@推敲中?:04/10/17 21:28:52
過去の受賞作で「信長 戴冠せるアンドロギュヌス」って
読んだ人いる?面白いのだろうか?
513名無し物書き@推敲中?:04/10/17 21:36:04
>>512
俺は読んでないが、取りあえずイーエスブックスで検索して書評見たら
おおむね好評だったよ。
つか、知らない間に文庫になってたのか…今度買ってみるかな。
514名無し物書き@推敲中?:04/10/17 22:44:17
>>513
去年かおととし、新潮文庫で売ってるのを見たことがあるけど
今もあるかどうかは知らない
絶版になるのも早い時代だからね。
515名無し物書き@推敲中?:04/10/17 22:56:14
>>514
イーエスに在庫あったよ。

つか、この人これ一作で消えたのかと思ってたら結構他にも本出してたんだなー
516名無し物書き@推敲中?:04/10/18 23:50:08
まあ、ラノベと純文学の中間的志向で
しかも日常生活をあまり書きたくない人には
向いている賞なのかもしれん
517名無し物書き@推敲中?:04/10/19 03:14:58
「後宮小説」と「バルタザールの遍歴」は、しつこいくらい風俗描写やってたと思うが?
518名無し物書き@推敲中?:04/10/26 20:26:22
>>512
つい先日図書館で借りて読んだ。参考文献の山を元にした気違い論文ストーリー(誉め言葉)。
魔術妖術ありの戦国時代の信長の話と、信長とヨーロッパの昔の王様の共通項を解き明かそうとする?ドイツ人演劇家と日本人の話が並行する。
単純に面白いもんではないよ。
519名無し物書き@推敲中?:04/11/20 20:00:29
>>518
第一回受賞者の酒見氏が言われたような「勉強小説」の
最たるもんか?>「信長あるいは・・」
520名無し物書き@推敲中?:04/11/21 22:45:11
最初のほうは衒学趣味がけっこう強いよね。
521名無し物書き@推敲中?:04/11/25 17:23:52
後宮小説の方は単純に面白かったけどな。
522名無し物書き@推敲中?:04/11/26 10:02:00
俺も後宮小説は好きだったな。
一回目は良い作品がそろってた。
当時高校生だったもんで、星虫とか魔性の子とか、すごい楽しんだ記憶がある。
その後はがっかり続きで、遠のいたけど。
523名無し物書き@推敲中?:04/11/26 17:16:36
大森望と豊崎由美の本に、
スタッフはハリーポッター路線を想定していたら
選考委員がマジックリアリズム路線を選んでしまって云々、
ていう話がのってましたね。
524名無し物書き@推敲中?:04/11/26 18:57:19
マジックリアリズム路線と言うか、「世界文学下敷き」系の「勉強小説」系って意味だと思ったけど。

あの本を読んで「鉄塔武蔵野線」を激しく読みたくなったんだが絶版だったorz
ベイスボイルもorz
525名無し物書き@推敲中?:04/11/26 19:25:51
え、絶版なのか あちゃー
526名無し物書き@推敲中?:04/11/27 01:46:29
ベイスボイルはアマゾンのオークションで最近入手したけど。でもこの賞関連って絶版多いっスよね。
527名無し物書き@推敲中?:04/12/01 19:19:13
絶版多すぎ。

さてお前ら、Fukkanですよ。
528ミニス ◆pofhvgEbZ. :05/01/07 20:58:05
大森望の見解によれば、「読書家が応募する賞」らしい。
後宮小説は面白かった。

それにしても女子厨房のファンタジー好きには笑わせられる。エルフやドワーフが登場すればファンタジーだと思ってるんだから。
この賞に間違って富士見電撃レベルの作品を応募した輩こそ憐れなれ。
529名無し物書き@推敲中?:05/01/10 12:38:20
恥ずかしながらこの賞の受賞作品を読んだことがないのだが、
どんな感じでファンタジーしてる?
530名無し物書き@推敲中?:05/01/11 10:44:39
他人に訊く前に、自分で読んでみろ。

過去の受賞作
ttp://www.shinchosha.co.jp/fantasy/jushosaku.html
531吾輩は名無しである:05/01/13 02:36:41
n
532名無し物書き@推敲中?::05/01/17 11:48:11
ihg
533名無し物書き@推敲中?:05/01/18 00:57:23
あの僕素朴な疑問なんですけどこういうのって何を意味してるんですか? あ、あの531とか532のことですけど。
まったく意味わからない。意味があるとも思えないんですけど。
534名無し物書き@推敲中?:05/01/18 23:29:28
物語の種がまかれてるんだよ
535名無し物書き@推敲中?:05/01/19 00:28:43
ははぁ……
では、芽吹きますように。
536名無し物書き@推敲中?:05/01/19 13:25:34
531や532には何の意味も無いが、それよりも、

>>533
>こういうのって何を意味してるんですか?

の「こういうの」って、何を指してるの?
537名無し物書き@推敲中?:05/01/20 13:05:45
うぁなんかシュールな議論に…。
あでもたしかに複数の疑問がごっちやになっていました。
つまりですねぃ、
(1)"n"とか"ihg"という文字列には
 なにか略号もしくは隠語として特定の意味があるのか?
(2)なにか特定の意味があるにしても、
 どうせたいした意味も持たないであろうそうした文字列を
 あえてこの板に書き込むことに、なにか意義ががあるのか?
……というのが「こういうの」の指示内容です。

538名無し物書き@推敲中?:05/01/20 14:04:03
>>537
いい加減スレ違いなことに気づけ。
雑談スレで聞け。
539名無し物書き@推敲中?:05/01/20 14:50:17
>>531-532は単なるage厨だろ。
>>533はなんでスルーできないの? 2ch初心者?




あー俺も釣られてしまったwwwwwwwwwwww
540名無し物書き@推敲中?:05/01/22 17:55:15
ついでだから釣られておくけど、お前らもう少し優しく諭してあげなされ。
541名無し物書き@推敲中?:05/01/22 18:29:45
ウヒョロ
542名無し物書き@推敲中?:05/02/04 09:41:08
規定は「300〜500枚程度」となってるけど、600枚だとはねられちゃうかな?
543542:05/02/04 09:42:31
age忘れ
544名無し物書き@推敲中?:05/02/05 17:27:10
原稿プロセッサ
545名無し物書き@推敲中?::05/02/19 11:46:51
u
546名無し物書き@推敲中?:05/02/19 19:01:21
さて、応募受付開始まで一ヶ月少々になったわけですが、
皆さんの進捗状況はいかがですか?

自分はまだプロット…
547名無し物書き@推敲中?:05/02/28 19:12:38
誰もいないのか…
548名無し物書き@推敲中?:05/02/28 19:26:25
オッス、オラ悟空
549名無し物書き@推敲中?:05/03/01 19:02:19
?????
550名無し物書き@推敲中?:05/03/03 15:34:07
_| ̄|○ モウ,ダメポ……
551吾輩は名無しである:05/03/15 13:31:09
k:
552名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 22:58:05
去年は結構人がいたように思ったが、今年は応募するヤツいないのかー?
553名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 09:18:23
初応募する……予定。
けど、わりと普通のファンタジーになっちゃった。
他には出せないから、出すけど、やっぱ無理だろうなぁ。
554名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 00:45:21
もうすぐ受付開始。

自分は今回はパスだけど…
応募する人がんがれ!
555名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 01:53:46
555get



ごめん…ちょっと取ってみたかった。
556名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 11:51:51
300枚からというのは書きやすいのか
書きにくいのか、どっちかなあ
557名無し物書き@推敲中?:2005/03/31(木) 12:13:18
受付が明日から
558名無し物書き@推敲中?:2005/03/31(木) 21:07:12
盛り上がってまいりました。
559名無し物書き@推敲中?:2005/03/31(木) 21:55:05
暗いのは受けないですか
560名無し物書き@推敲中?:皇紀2665/04/01(金) 23:10:25
受付開始上げ
561名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 09:29:50
>559
ハッピーエンド、バッドエンドと断定できないような、
「一抹の寂寥が残るラスト」ってのが受けるんではないか。
ハッピーエンドっぽいけどなんかもの悲しいとか、
悲劇なんだけど救いがあって後味は悪くないとか。
過去の受賞作、『後宮小説』と『バルタザールの遍歴』と
『仮想の騎士』しか読んでないけど、そのへんを見た限り。
知り合いの作品がいいとこまでいったというので
読ませてもらったが、やっぱり「救いのある悲劇」だった。

『バルタザール』も『ラス・マンチャス通信』(すまん読みかけ)
も明るいとは言い難い(むしろ暗い)が、
とにかく読んでる途中で飽きられない魅力があれば大丈夫だと思ふ。
「くらい、暗い、ひたすら暗い……。しかし目が離せない!
この吸引力は一体何なんだあっ!!」
と唸らせるような作品を目指してがんがれ。



562名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 20:58:16
>>561
バルタザールってここなんだ?
……あれが許されるのか。へー。
563名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 00:30:12
一番すきなのは
「楽園」
あんなの、かいて出すつもり。
564名無し物書き@発酵中?:2005/04/03(日) 22:21:54
以前、他のスレ(あらすじを書いてみるスレ)にも書き込んだんだけれども、
こんなの↓書いて出そうかと思ってる。

「八世紀末のフランク王国。カール大帝の治世三年目。 主人公は気は
優しくて力持ちな奴隷の大男。ある日、主のもとに王様が姫君を連れて
巡行してくる。 やがて姫の馬が突然暴走、大男は身を挺してお救いし、
王様から一枚のコインを投げ与えられる。 男はさっぱり知らなんだが、
それは奴隷の身分から解放されることを意味する行為だった。
「よくわからないまま自由の身にされてしまったので、
ひとまず気儘な旅に出る大男。 まず旅先で出会ったのが、長い髪の修道士。
修道院を脱走したとかで、何故か命を狙われている。 情義に熱い大男、
護衛を買って出るも力及ばず、あわれ修道士は刺客の手にかかる。
いまわの際に、象牙の櫛の破片を託される。
『同じ櫛の破片を持つ者に渡してくれ』というんである。
それから、大男は謎の刺客に狙われるようになる。
「やがて、櫛の破片を持つ少年郵便配達夫に遭遇。
少年の話すに、その櫛は以前に刺客によって果てた彼の親友のものだとか。
親友の死の理由を知るべく、少年は櫛の破片の秘密を探しているそうな。
果たして二人の持つ櫛の破片はぴたりと合わさり、意匠の一部が姿を現すが、
所詮は一部、全貌は未だ不明。二人は義兄弟の契りを結び、共に櫛の由来を
求めて王国全土を奔走する。
「ぜんたいこの櫛は何なのか。刺客を避けながら櫛の秘密を探す二人の前に、
破片を持つ他の連中がひとりまたひとり現れ、その都度、刻まれた意匠があらわになっていく。
その紋章から、これが実は前王朝メロヴィング家の王権の証だったことが発覚して、
王家の生き残りが現王朝を覆そうとする陰謀ごたごたに巻き込まれる。」

……という西洋版南総里見八犬伝みたいな冒険活劇。
考証をしっかりすれば、この賞でいけるよね? てか他に思いつかんのだけど。
激しくスレ違いすまんのだが、いま自分の脳みそがこの話でいっぱいなもんで
とても誰かに喋りたくなっていた。
565名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 23:10:35
>>564
おー、カコイー。
しかしわけわかんね( ´∀`)ζ
雰囲気出すのは上手そうだけど、説明苦手?
がんがれ、読みたいぞ正直。
566名無し物書き@推敲中?:2005/04/04(月) 01:04:40
むしろ
「ジャガーになった男」を選んだ小説すばる向きだと思います
567名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 18:22:28
時空小説ならば
小松左京におくったらどうか
568名無し物書き@発酵中?:2005/04/05(火) 22:15:07
レスどうも。

>565
あはは、よく言われる。……って笑い事でなく、
物書きになりたがってるのに説明下手って致命的orz
小説はわかりにくくならないよう肝に銘じてる。
……とか言って、この間もひとりで盛り上がって戦闘シーンを
講談調で書いたところ、視点飛びすぎでわかりにくい
って言われてしまったが。おいらの目には鮮やかな映像が
浮かんでいるのになあ。難しいもんだ。
ともかく、いつの日かお見せできるようにがんばるよ。さんくす。

過去の受賞作で言うと『仮想の騎士』系というか、
超自然的要素の少ない西洋時代小説。
なので確かに小説すばるならいいかもなあ。今月末までに
仕上がらなかったら、推敲して来年考えるかも。
小松左京だとちょっと合わないかもしれないが。

でも日本ファンタジーノベル大賞ってファンタジストの夢じゃない?
(おいらだけか)
受賞者のその後は不遇って例が多いのは知ってるけど。

569名無し物書き@推敲中?:2005/04/06(水) 00:07:02
568君は物知りのようだから、ぜひ聞きたいのだが
小松左京賞は、SF、ファンタジー、ホラーと書いてあるが
SF要素がないものは撥ねられるのか?知っていたら教えてほしい。
ファンタジーノベルに出すより、自分としては小松左京向きだと思って書いたが
友人は「SF要素がないから駄目なんじゃないか」と言っているんだ
570名無し物書き@発酵中?:2005/04/06(水) 10:12:44
いや、小松左京の受賞作品は読んでないので
よくはわからないんだ。お役に立てなくてすまんね。
でもあそこから出てるのってちらっと見ただけでも
それとわかるようなハードSFばっかりじゃなかった?
近未来が舞台で科学理論がばりばり出てきたりするような。
SF、ファンタジー、ホラーと銘打ってはいるが、
結局SFを重視してるんだろうね、と読みもせずに言ってみる。

571名無し物書き@発酵中?:2005/04/06(水) 10:17:42
だって小松左京氏の創設の言葉↓がこれでしょ?

かつてSFは夢想の輪を無限に拡げて、人類を、未来を語ってきた。
ところが科学は小説の上をゆく進歩を見せ、事実がSFを超える
ことは珍しいことではなくなった。
だが、だからといってSFの役割が終わったとはいえない。
というよりそもそも科学というものは、人間の飽くなき
知的探求心がはぐくむものであり、それは、途方もない想像力、
言い換えれば「遊び」の精神から生まれてくるものなのである。
そしてSFという表現形式は、この、科学と人間とのかかわり合い
というものを、人間が存在し得る限り常に求めてやまない問題と
いうものを、果てしなく追究できるものであり、エンターテインメント
という枠組みをとりつつ、「科学技術文明と人類」「宇宙の根源と
人類存在の意味」といった、巨大にして永遠のテーマに立ち向かえる
「武器」なのである。
21世紀を目前として、かつてない高度の文明を持つ一方、
人類史的にもっとも不安定ともいえる現在ほどSFが果たす
役割の大きな時代はないともいえよう。こうした時代の中で、
本賞が若き書き手たちにとって、ささやかな、しかし確固と
した道を拓くきっかけとなることを祈願してやまない。
572名無し物書き@発酵中?:2005/04/06(水) 10:32:15
もう知ってるかもしれんけど、ここに去年の最終候補作に対する
小松左京氏の選評が載ってる。

http://www.kadokawaharuki.co.jp/sinjinnews.html

SF的なデータ検証の話ばっかりだ。
ここ読めばこの賞が求めてるものが何となくだけどわかるかも。
569氏の作品に照らし合わせてみて、いかにもカラーが違っているなら
別の賞を考えた方が無難ではあると思う。
573名無し物書き@推敲中?:2005/04/06(水) 17:26:21
SFの要素がなくてファンタジーだけならやはり
この日本ファンタジーノベルに
だせば
574吾輩は名無しである:2005/04/06(水) 18:34:42
ファンタジー大賞も、最近はぱっとしたのが出ていない。
ここで一発本格的なのをお願いしたい。
つまらんのは、もういいから。
575名無し物書き@推敲中?:2005/04/06(水) 22:27:02
>>569
上のほうででてた
576名無し物書き@推敲中?:2005/04/06(水) 22:27:49
ごめん。
>>569
上のほうで出てた日本SF対象はどうだろう?
こっちはSF限定じゃないっぽいし、今年の賞のデータまだ出てないけど。
577名無し物書き@推敲中?:2005/04/06(水) 22:54:59
そうだなあ
SF要素がないものは
小松左京には向かないね
578名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 10:20:43
一昨日、昨日と「バルタザールの遍歴」を読んだが、読み進めるのが苦痛な程退屈だった。
後書きを読むと、主人公とハプスブルクの紋章を重ねたり、登場人物な風見鶏的態度を、
学生時代の知り合いと重ねたりと、作品の出来具合に全く関係ない書評が書かれているしまつ。
誉めようが無いよな、退屈で平坦なストーリーと、全く生かされていない主人公の設定。
こんなのが大賞? 選定基準が判らない。
579名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 15:50:14
池上永一路線はどうかなあ
580>578:2005/04/12(火) 02:21:00
>>46-47みたいな意見も有る。
それと>>106、は漫画の話だが、少なくともこの賞にも当てはまると思う。
>>111もね。

143 :名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:08
時代小説に分類しにくい歴史もの、それと、純文学がかった幻想小説、でないと、だめみたいですね。
あと、一般読者には受けそうにないけど、インテリぶった人に気に入られそうなもの、かな。

144 :名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:53
>>143
確かに・・・軽く見てみた範囲ではたとえば

酒見「後宮小説」=架空国家史話だが中国史伝もどきの味わいがある
佐藤(亜)「バルタザールの遍歴」=戦争中の欧州もの。西欧に関する考証は細かく、
      文章もかなり細かく練りこんである。
池上「バガージマヌパナス」=沖縄の神話的世界と日常生活描写とをちゃんとつなげてる。
宇月原「信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」=古代ローマ、信長、第二次大戦、
     フランスの作家アルトーなどをむすびつけた。歴史と文学趣味の混合。
山之口「オルガニスト」=ドイツを舞台に、バッハのオルガン音楽の薀蓄とSF的モチーフ。

って感じですかね

481 :名無し物書き@推敲中?:04/07/22 11:58
>>478
後宮小説の受賞のときは、賞の方向性と格を決定づけたことに対する安堵はあっても
反対や批判はなかったように記憶しているが。
新潮文庫版バルタザールの遍歴によると、第1回と第3回は審査員全員一致で受賞が決定したとあるし。

>>479
紋切りを否定するところから始まった賞という感じだから、むしろ後宮小説やバルタザールが正道であって、
いまさら異世界ファンタジーに受賞させるようなことは(商売上の考えがない限り)ありえないと思う。
581名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 08:03:26
異世界ファンタジーはないが
時空を越えるかたちはあるだろう。
鈴木光司みたいなかたち。
582189:2005/04/12(火) 09:11:47
「中世世界」や「剣と魔法」をイメージさせる語が
タイトルに含まれていたら即ゴミ箱行き、とあるけど、
それだと『仮想の騎士』なんかは予選通過できないってことに
らないか? 
「『仮想』って何じゃ?」と思わせるところがあるからいいのかな。

583582:2005/04/12(火) 09:15:08
まちがえた。
189じゃなくて564。
584名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 12:18:21
>>582
多分そうじゃないかな。
「架空」が「騎士」をぶち破ってる。
なんじゃりゃあと手を止めさせる力を持ってるよ、読んでないが。w
585名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 15:08:49
そもそも意味が判ってれば、そんな質問はしないだろう。
指輪物語やハリー・ポッター、ロードス島戦記やオーフェンみたいなのは駄目、一次で落とすって意味だ。
もっと具体的に言えば、後宮は良くても十二国は駄目、お呼びじゃ無いって意味だ。
細かい言葉尻にこだわって、文意が読みとれないと言うなら、ファンタジーに限らず小説は諦めろ。
586582:2005/04/12(火) 17:18:04
指輪物語やハリポタのような異世界ファンタジーが無条件で
落とされるってことはわかるんだ。

でもそういう異世界ファンタジーでない作品
(たとえば中世西欧を舞台にした歴史物とか)
がタイトルだけで「また中世風ファンタジーか」と判断されて
ろくに読まれずゴミ箱行きにされる可能性ってないのかなと思ってさ。

  111 :ファンタジー系活字雑誌バイト:03/03/06 02:06
  剣と魔法
  中世世界
  戦国時代
  ドラゴン
  魔物

  ↑の言葉があらすじとタイトルに入ってたら
  無条件で落とせっていわれちゃってるんですよ。
  で、応募作品の9割がこんなんばっかでしょ。
  もうロクにみないでボンボンゴミ箱にぶっこんでますよー。

これって言葉のあやだと思っていいもんなのかな。
587582:2005/04/12(火) 17:25:52
斉藤直子の『仮想の騎士』は、タイトルに「騎士」は
入ってるし、あらすじにもおそらく「剣」だの「錬金術」だの
「群雄割拠」だのといった言葉が入っていたはず。
それでも無事受賞している。
ってことは少なくともこの賞に限っては、
タイトルだけで判断するような適当な選考は
為されないだろうと安心していいのか。

それとも『仮想の騎士』ってタイトルの奇抜さ
(主人公が女装の騎士。しかし「仮装」とせず「仮想」とした
ところにひねりがあるわけだが)がものをいったのかな。
いかにも中世ヨーロッパのにおいがして、さして奇抜でもない
タイトルをつけるのは危険とか、そういうことはないのかな。
588名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 17:44:59
まともな賞なら、どんな作品でも一応は目を通すに決まってる。
送られてくる異世界ファンタジーの大部分がゴミみたいなもの
だってことだろ。
589名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 18:27:35
風説の流布だよ。
タイトルだけで落とすかよw
ざっと読んでラノベファンタジーだったら駄目。
ハリポタもそのままじゃ駄目だけど、
上にもあったようにインテリが好むような濃いめのハリポタならどうかわからん。
「後宮小説」なんて、どうせぜんぶ戯言なんだし。
知識に裏打ちされた大人の難しい戯言を。
590名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 21:27:12
念のため書いておくが、はっきりSFラノベの「星虫」も最終まで行ってる。
「鉄塔武蔵野線」はファンタジーだろうか?
ファンタジーノベル大賞って言霊に騙されるな、幻想的文学と、脳内意訳して読め。
その上で考えろ。
選考とは単語で決めるものなのか?
591名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 21:38:23
15回の選評読んだら明らかに異世界ファンタジーっぽいのがありましたよ。
選考委員の何人かは結構いい評価もつけてたし。
今も多分ネットで読めるはずですけど。
コテコテなファンタジーネタでも従来の形式によりかからなければいいんでは?
592名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 23:26:28
>>590
ファンタジー=幻想だよ。
辞書引けよw
なにが脳内意訳だよ、アホ丸出し。
593名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 23:55:24
異世界の話なら
小松左京がいいと思います
594名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 11:52:37
スレ違いで申し訳ないけど、小松左京ってデビューにはどうなんですか?
小松賞の受賞者が前のこのミス大賞で最終候補に残ってたけど。
この賞だけだとプロは難しいんでしょうか。
595名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 19:17:53
審査員が一人という利点あり。
小松左京の趣味に合えば選ばれるって事だから
596名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 20:22:14
噂では、ハルキ文庫が、いわゆるラノベに力を入れるらしい
から、意外と狙い目だと思うな。
ちなみに、ハルキ文庫はデビュー後も結構、出してもらっているよ。
ただ、あそこはハルキさんに嫌われると……だろうけど

他だとSF大賞だっけ? あの徳間のやつなんかいいんじゃない?

以上、スレ違いへの回答でした。
597594:2005/04/13(水) 21:19:47
レスどうも。
598名無し物書き@推敲中?:2005/04/14(木) 01:40:16
もう出しましたから
後は結果待つだけです
599名無し物書き@推敲中?:2005/04/17(日) 23:40:27
もう出したのか。早いな。

さて、4月も後半に入りました。
皆さんの進捗状況はいかがですか?
600名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 00:13:57
推敲中
601名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 01:18:50
あと推定100枚……別の賞をねらおうかな
602名無し物書き@発酵中:2005/04/18(月) 10:06:22
こっちの文体で書いた方がずっといい……!
っていっぺん思い始めちゃったらもうだめだ。
はじめから全面改稿。
603名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 18:13:40
>>602
わかる。。。
頑張れ、超頑張れ。
604名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 19:54:51
>>602 
 自分も3人称か1人称かで悩んでいる。おまけに推定あと200枚。
 死ぬかもしれん。(過労死)
605名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 21:45:27
どんな内容か
ちょっとだけ触りを聞かせて
自分も頑張るからね
606名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 22:01:03
出したものの
いまだに後悔しています
ぎりぎりまで推敲したらよかったかなと
でも、疲れて
607名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 22:01:33
604じゃないが、
金庸+聖書(ルカ)+トーマスマン
のつもり。
608名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 22:05:30
漏れはねえ、
【楢山節考】+【老人と海】で構想ねっていたけど、
他の賞にするかもしれないな。枚数おおすぎ、自分。
609604:2005/04/19(火) 06:17:03
>>605
池上永一+カートヴォネガット+フィリップ・K・ディックって感じかな。
笑いの中に淡い哀しみみたいなものを織りまぜたいんだけど、なかなかうまくは。
>>606
気休めにしかならないだろうけど、1次選考に関しては早く投函した方が有利だと聞いたことがあるよ。
>>607
浅学で申し訳ない、金庸って何でしょう?
>>608
渋いねえ。文体は老人路線なのかな? 
607、608、強敵の予感がする。
さて、少し寝るか。
610名無し物書き@推敲中?:2005/04/19(火) 09:52:15
笑いの中のファンタジー路線は
井上と椎名の好み。
今回はどうかなあ
611名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 17:25:58
今から300枚書けると思います??
612名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 17:31:35
ディックやヴォネガットが好きな人はここら辺り応募するのがいいのかね。
でもフォローがなあ。
文學界で使われてる人が多いみたいだけど。
613名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 17:50:11
「時をかける少女」みたいなのは、こっちには向かない?
軽すぎて重厚さが無いかなあ。
「しゃばけ」は軽妙だがな
614名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 18:10:23
 ̄ ̄/〃    ─  / /  ̄/       /
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                  l:::         ヽ、イ
                 l:::         ヽ
                 ヽ__::::::::::     \
                 ノ   `ヽ、::::    /
                /   :::::::/ >::::   /
              /   :::::::/ /´:::   /
             /   :::::::/ ,/:::::   /
            /   :::::::/   |:::::   ノ
            |  :::/´     ,l::   ソ
            |  ::/       i:: ,/
             ゙じ´       Lノ
615名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 19:04:52
>>609
中国の武きょう小説で、世界で1億人以上の読者を持つ
とかって言われているやつだね。三国志とか水滸伝を知らない人でも
読んでいるとか、解説に書いてあったよ。嘘かどうかは知らないけど。

>>613
筒井なみの傑作なら平気だけど、真似ッ子だとキツイと思うよ。
しゃばけの畠中(だっけ?)は売れっ子になっちゃったね。
ちゃんとデビュー後のフォローしてんじゃんって感じ。
616609:2005/04/20(水) 22:40:57
>>610
選考委員を狙って書いたわけじゃないんだけど、自分もそう思った。
>>612
最近はフォローも良くなってきてるみたいだよ。
まあ、こんなこと言ってると鬼に笑われそうだが。
>>615 
どうもありがとうございます。そんな有名な作品だったとは。ちと恥ずかしい。
>>607
中国の武きょう小説+聖書(ルカ)って、いったいどんな話になるんだろ?
>>611
人それぞれペースがあるからなんともいえないよね。自分だったら無理だな。
仕事をしているのならかなり厳しいのでは。

今から続きを書き始めようと思ったんだけど、なんか腹が痛くなってきた。
下痢の前兆のような嫌な感じがする。
作品は笑いの中に淡い哀しみを、と思っていたのだが、笑っている場合ではないかも。
笑ったらけつから哀しみが噴き出してきそうだ。
617名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 22:49:12
笑いがないと今回も無理だろうか
618609:2005/04/20(水) 22:58:40
爆撃は完了したが、弾薬はまだ残っている。
>>617
そんなことはないと思う。受賞作には笑いのまったくない作品も多い。
この賞で一番まずいのは無個性じゃないかなあと思う。
さて、続きを書こ。
619名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 01:51:32
無個性って、キャラが立っていないってことですか
620名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 02:00:37
>>619
ここは、いわゆるキャラ小説とは違うジャンルだよ(主流はね)。
前回の受賞作は鈴木さんが「ガルシア+カフカ」って言っていたけど、
例えば、ガルシア=マルケスを読んで、
キャラが立っているかどうか気にしないでしょう?

たぶん、618のいう無個性っていうのは、安易な物真似小説で、
どこにでも類似品が転がっているという意味じゃないかなあ。
一時期、ハリポの類似品が多量に来て、今はラノベみたいなやつが
多量に来るらしいから、そういうのは駄目ってことだと思うよ。
もちろん、面白ければ平気だろうけどね。
621名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 03:46:47
類似品…………

やべえ! 書き直しだ――

これじゃあ、佐藤亜紀たんと日蝕を二で割ったような
三で割って、それが腰抜けになっているような
小説になっちまっているぜ。
622名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 12:52:27
どうしても「時をかける少女」になっちまうんだよね
年代的に
ファンタジーったら、これしか浮かばなくって。
623名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 13:28:41
現実に立ち向かえるようなファンタジーでないといけないんだよ。
現実を変えるようなね。
そんなんじゃなきゃ現実世界にまみれている人間を感動させたりできないだろ。
現実とファンタジーのせめぎ合いから生まれる感動というのは、
実際にせめぎ合わないと生み出せない。
せめぎ合う勇気を持てない、逃避のファンタジーは落とされるんだということだと思うよ。
ある意味、NHKの「プロジェクトX」みたいなものが究極のファンタジーかもしれない。
これまで誰も見たことのない世界を切り開いていくわけだからね。
だから事は単純じゃないわけだよ。
624名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 13:31:33
風刺だけで終わるような作品はどうでもいいもんな
625名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 13:45:07
感動。笑いの中のペーソス。
626名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 13:47:33
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
627名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 18:30:14
>NHKの「プロジェクトX」みたいなものが究極のファンタジーかもしれない

これは釣りなのか?と悩むおれ。

>>622
他の賞にしたらどう? 
628名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 18:33:48
過去に戻る話か
未来設定の話か
どっちがいいかな
629名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 18:36:31
>>628
あと10日なのに、余裕だな
630623:2005/04/21(木) 19:12:43
>>627
釣りじゃないよ。
現実と想像力の歯車ががっちり噛み合ったものであれば、
他の人の真似っこになるはずもないし、
多少文章が下手でも人は感動してくれる。
人に新鮮な驚きを味あわせるには、自分で道を切り開いていく他ないんだ。
設定を細々決めたり、たくさん調べてハッタリをかましたりする必要は全然ないんだよ。
自分の書きたいものを自由に書けばいいんだから。
ただ、それを人が必要としてくれるかが大問題だけれども。
それ考えると一歩も動けなくなるわけだが。

今はまだ人はそれを必要としていないかもしれないけど、自分はこれがきっと必要になると思う、
というタフなジャーナリズム精神みたいなものも必要なんじゃないかな。
631名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 19:18:42
>>630
馬鹿にしているとか皮肉じゃなくて、文章上手ですねえ。
何か群像とかにも載りそうな文章ですね。
632623:2005/04/21(木) 19:40:09
>>631
ありがとう(*´∀`)
いつもこんなことばかり考えてるから、文章にも魂がこもってしまうんだろうね。
自分で言うのもなんだけど、これだ! と確信を持って書く文章には
自然と説得力が生じる。テクニックとか関係なしに。
これだ! と思い続けながら小説を書ければ、きっといつかうまくいくんじゃないかな。
633618:2005/04/21(木) 19:48:41
>>たぶん、618のいう無個性っていうのは、安易な物真似小説で、
どこにでも類似品が転がっているという意味じゃないかなあ。

その通りです。「無個性」と書こうか「物真似」と書こうか迷った末、「無個性」
としたんだよね。(没個性と書くべきだったのかな)
少し補足すると、
「ファンタジーって何?」と誰かに聞かれたときに
「そんなの決まってるじゃねえかこういうものだよ」と即答して書き出すのではなく、
「そういえばファンタジーってなんだろう?」と突き詰めてみるのも大切なんじゃないかと、自分は思う。

>>630
すごくいいこと言ってると思う。 
>>人に新鮮な驚きを味あわせるには、自分で道を切り開いていく他ないんだ。
自分のやっていることに多少の不安を感じているので、とても励みになったよ。
634名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 19:57:31
で、みんな原稿の具合はどうだい?

おれはこれから書き出しさ
635623:2005/04/21(木) 20:06:39
>>633
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ!
日にちないけど頑張ろうね。
636名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 21:44:40
10日間で、そんなに書けるのかー
すげえな
637名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 21:58:38
だめだ。
「転」がだめだ。「起」も「承」も「結」も納得がいくのに、
「転」だけがどうしても決まらない。
十六歳の女の子が愛する人のためにたったひとりで
ムサイ漢どもに拳銃をつきつける、あの「転」にかなわねえ。
アメリカに向かう豪華客船の上で、嵐の中大立ち回りを演じる男と男。
あの「転」にもかなわねえ。

みんながんばってくれ。十日で納得いく「転」が書けそうにない俺は
来年に賭ける。「転」の啓示を待ちつつ草葉の陰から応援してるよ。

638名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 22:36:11
草葉の陰って????
推敲するたびアラが目立つから
もう出しましたよん
639名無し物書き@推敲中?:2005/04/21(木) 22:49:38
あと45枚だぜー。
毎日3時間、ひたすら書いてた甲斐があるってものです。
限りなく非ファンタジーなファンタジー小説だから、撥ねられるかも知れないけど、
とにかく出してみます。
640名無し物書き@推敲中?:2005/04/22(金) 10:14:19
大丈夫、鉄塔武蔵野線だって入賞した。
641名無し物書き@推敲中?:2005/04/22(金) 10:34:08
考えたら早いね
四月いっぱいの受付で
八月には発表だから、七月末にはあらかた決まってるってことでせしょ
届くそばから
上にあげるものと捨てるものを分別してるんだね
642618:2005/04/23(土) 07:50:14
現在二百五十枚くらい。今日明日が勝負だ。
眠いけど今日は夜まで頑張って書き続ける。頑張るぞ。
みんなも頑張れ。 
643名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 09:25:04
自分は374枚
644642:2005/04/23(土) 09:56:24
ずるいぞ、ちょっと待っててくれ。
645名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 20:58:58
間にあわねえーーーーーーーーーーーー

ひえええええ!!!!!!!!!
646名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 22:08:38
皆、頑張ってるねー。
647名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 22:11:09
こんなとこで受賞しても先行き怪しいから
メフィストにしとけって。
648名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 22:39:11
メフィストって、月末締め切りで
いつ結果が分かるの
649名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 23:11:09
月末土曜日だけど、
ゆうゆう窓口なら大丈夫なんだっけ?
650名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 23:40:56
28日にエクスパックで出す予定です。
でも29は祭日、30は土曜。受け取ってくれるんでしょうか。
651名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 23:56:50
消印さえ四月ならいいんですよ
652名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 00:08:43
前に太宰に出したとき、郵便局に聞いたんだ。
筑摩書房が休みだからってんで
土日は袋に入れて溜めておいて配達しないんだそうだよ
消印見るから大丈夫って
653名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 01:10:11
>>647
デビューしても先行き危ういのはここの伝統だい!
654名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 01:13:33
>>653
伝統というより、腕の問題だと思う。
655名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 01:32:34
>>654
すると、佐藤や池永は腕が悪いと?

まあ、どうでもいいや。締め切り前の人を挑発するのは
悪趣味ですよ。
656654:2005/04/24(日) 01:49:24
>>655
面白いものを書き続けるのは大変なんだよ。
江戸川乱歩賞だって、ホラー小説大賞だって、
賞だけ取って消えちゃった人は大勢いる。
日本ファンタジーノベル大賞が特にケアしてくれていないように見えるのは、
賞の傾向が売れやすいエンターテイメントとは別の方向にあるからでしょ。
でも、それはエンターテイメントを否定しているんじゃなくて、
真似っこでない新しい分野を開拓しようという意欲からきてるんじゃないかな。
ケアがどうのこうの言う前に、自分はパイオニアなんだという自覚を持って、
踏ん張り続けられる人じゃなきゃ、この賞にしても、別の賞にしても、
やっていけるわけがない。
打ち出の小槌みたいに、ころっと名声が転がり込んでくるなんてあり得ない。
腕のある作家であれば、編集者だって育てたいと思うだろうし、
腕のない作家ならば、それなりにしか面倒見てくれないだろうし。
そんなのどうでもいい、自分が好きなもの書いてれば人が勝手に喜んでくれるんだから、
編集なんてサポートでしかない、と言える作家にぜひなりたいもんだ。
657名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 01:51:45
鈴木光司は売れているよ
658654:2005/04/24(日) 01:57:52
売れてるならいいじゃん。
659名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 02:03:38
>>656
基本的には賛成だが、やっぱり佐藤亜紀さんの件は新潮社に問題が
あると思うな。平野を選んだのは結果的に見ても、間違いだったしね。
(↑ここまで雑談ですまんです)
ちなみに、これからは文學界になるべく載せるらしいから、>>655
安心して書いてくださいな。

>>657
酒見さんも畠中さんもね。もちろん、佐藤さんも池永さんもね。
今をときめく恩田さんも出身者と言えばそうだし。
660名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 02:11:37
>>659
もう亜紀っちはいいよ。文藝春秋で元気そうじゃん。
661654:2005/04/24(日) 02:12:27
今から来年の話をすると鬼が笑う的な心境になるので
こういう話は好きじゃないから、つい熱くなってしまっただけっす。
売れるとか売れないとか編集のせいとか出版社のせいとか、
そんなのは僕はどうでもいいと思う。
とにかくせっせと満足いくもの(させられるもの)を頑張って書くことが先ではないかと。
デビュー後の現実を知るにしても立ち向かうにしても、
まず腕がなきゃどうしようもないことだから。
662名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 10:48:05

そして
運も必要
663名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 12:20:45
腕があれば運は自然とついてくる。
腕もないのに運を当てにする奴は、運からも見放される。
もしくは、運があってもそれを生かせないと思うんだが、どうか。
664名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 12:37:19
俺って運がないよなあと悩んで運が上がるよう努力する
俺って腕がないよなあと悩んで腕を上げるよう努力する
腕を上げることはできると思うけど、運の上げ方は知らない。
665名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 12:44:10
出版社は腕のある作家を鵜の目鷹の目で捜してる
運なんか関係ないよ
666名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 12:58:48
いや、バイオリズムは大事だと思います
667名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 13:06:29
運と関係あるかどうか知らないけど、
小説書いてるときって、シンクロニシティ(?)が起こりやすくならないか?

たまたまテレビをつけたら、今考えていることとまったく同じテーマの番組をやっていたり、
本を読んだら、これ昨日俺が必死で考えて答えを出したことと同じじゃん! な箇所を見つけたり、
偶然起こった身内のトラブルを解決していく中で、小説の問題を解決するヒントを見つけたり、
そんな「ユリイカ!」な瞬間を多く味わう。

俺は、ネタがないことで悩んだことがないんだよ。必死で考えていると、ネタの方からぞろぞろやって来る。
辛いのは、そのネタを処理して面白い小説に仕上げることなんだけど、それが腕ってやつなのかな?
俺は実は運と言うものはそこらじゅうにいくらでも転がっていて、それを拾い上げられるかどうかは
作家の体力にかかっていると思っている。
だから、努力次第で運は上げられるんだと信じているけどなあ。
668名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 13:21:18
>>必死で考えていると、

それを人はネタに悩む状態という。
669664:2005/04/24(日) 13:43:26
運とは何か。いろいろな解釈があるんだよなあ。
>>俺は実は運と言うものはそこらじゅうにいくらでも転がっていて、それを拾い上げられるかどうかは
作家の体力にかかっていると思っている。
自分はこういうのを運だとは思わないんだよね、それは別のものじゃないかと。
でも667の考えていることが見当違いだとか言うつもりはない。
運という言葉の使い方が自分とは違うというだけのこと。
自分が664で言いたかったのは、「できることを精一杯やるしかない」ということなんだ。
667のいうようなものが運だとしたら、運を上げる努力はすべきだし、運は上がるものだとと思うよ。
>>それを人はネタに悩む状態という。
締め切り近いのに今この状態。
670名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 15:28:45
667君、それは
考えている事柄に
神経が集中しているから
テレビをつけたとき
関連事項に気が付くだけだと思うよ
671667:2005/04/24(日) 15:45:15
>>670
俺もそういう風に自分を納得させてる。
でも、意外なアイデアとか、誰もが見落としがちなチャンスとかをつかむには、
そんな感じの神経の集中が不可欠だとも思う。
たとえば、この編集者はどうも相性が良くないような気がする、なんてことを考えたときに、
なぜ自分はそう思うのか、ということを突き詰めて考えて、
自分に問題があるなら自分で解決するし、指摘すべきところがあるなら指摘するし、
そうやって議論すれば、そこまで破滅的な結果に至る前に解決策を見つけられるだろうと思う。

努力してもどうしようもないことは運として受け入れるしかないけれども、
運として片付けていた問題の中にも努力できる部分はたくさんあると思うんだよ。
小説の腕を磨くにしてもそうでさ、昔はとても書けそうにないと思っていた題材でも、
努力を重ねるうちにいつの間にか書けるようになっていたりするじゃん。
シンクロニシティにしか思えないような偶然だって、
自分が歩み寄る努力をしなきゃ起こらないわけだ。
でも、歩み寄るとなぜか起こるわけだ。
その理由を考えることこそまさにファンタジー。
672名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 23:01:22
シンクロニシティっうか、
単にお前が時事ネタにアンテナ向けているだけじゃね?
673667:2005/04/24(日) 23:15:16
>>672
自分でもそう思うって、すでに書いているんだが…
俺はトンデモ思想家じゃないから、そんなものは最初から信じていないよ。
でも、時々、天が自分を導いているんじゃないかと思うような出来事も起こる。
ぽっと思いついたあるキーワードについて調べてみたら、
本当にただの思いつきだったのに、
小説のその後の展開をすべてきれいにまとめてくれるような
ものすごいベストなアイデアだったりするようなこととか。
それは自分の頭の中で、何かがカチッとまとまったから出てきたんだろうけど、
本当に、なんでこんなこと思いついちゃったんだろうと鳥肌が立つようなことがよくある。
そういうときに資料を探すと、なぜかごろごろ見つかる。それらを見るたび見るたび、
そうだよ、これだよ、なんだやっぱり俺のアイデアでイケるんだ! なんて一人で興奮しているよ。
674名無し物書き@推敲中?:2005/04/25(月) 00:59:41
四月もあと少しですね
どれくらい応募があったのかしらね
675名無し物書き@推敲中?:2005/04/27(水) 18:05:07
ラストスパート
676名無し物書き@推敲中?:2005/04/27(水) 20:10:03
同じく。間に合うのか微妙。文章が大分荒くなっている。
677名無し物書き@推敲中?:2005/04/27(水) 20:57:07
だいじょうぶですよ
678名無し物書き@推敲中?:2005/04/27(水) 21:09:42
予定より一日早く、今日出してきました。
まさに奇跡。よく間に合ったなあ。
679名無し物書き@推敲中?:2005/04/27(水) 23:54:50
受け取り通知は着ますか
680名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 02:02:33
もう駄目ほ
681名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 06:06:25
>>679
ファンタジーノベルは来ませんよ。
あとホラ大も来ません。
メール応募のときは来るらしいけど。
682名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 09:54:31
2ちゃんねるの初心者なんだけど(ファンタジーノベルは応募したよ)
名無し物書き@推敲仲?という文字、緑と青に分かれていて
681君などにはアンダーラインもあるが
どうしてですか。
683名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 10:46:28
通常、名前は緑になるが、メール欄に「sage」と入れたときは青になる。
アンダーラインが付いてるのはアンカーを入れたとき。
684名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 10:52:25
分かりました。どうもありがとう
お互い何とか佳作にでも残るよう
祈りましょう。お互いなんていうと失礼かな。
メール欄にsageと入れて送信してみます
685683:2005/04/28(木) 10:52:42
訂正

名前は、メール欄に「sage」と入れたときは青になって、アンダーラインも付く。
本文の方は、アンカーにアンダーラインが付く。
686名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 23:41:28
おやくそくだなオイ。
687名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 00:53:00
四月しめきり八月読売新聞にて発表でしょ
早い展開だよね
688名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 01:28:23
ホラー大賞なんか八ヶ月もかかりましたよ。
しかも今年は(選考委員の都合で)昨年より一ヶ月も伸びたし。
689名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 12:25:48
こっちは田舎だから
夕方四時半の回収過ぎたら明日の消印になるからね
690名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 19:55:33
みなさん、お疲れ様です。
691名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 20:15:39
 睡眠不足のためときおり文字がかすんで見える。「そろそろ限界だな」
 男は思った。22時近い。男は作成していた文書をプリントアウトし始める。
 23時頃印刷を終えて、23時30分には郵便局で消印をもらうつもりだった。
 40枚ほど刷り上がったところでプリ雄の振動が止まる。鼻詰まりのようだ。
 男はプリ雄の鼻の汚れを拭ってやった。だが、プリ雄は動かない。
 「どうしたんだよ」男は言った。プリ雄は黙っていた。真っ赤な目で瞬きを繰り返すばかり。
 「いやだなあ、冗談はよせよ」男は微笑みながらプリ雄に言ったが、プリ雄はその声を黙殺した。
 「ごめんあやまるよ。いつも垢まみれにさせちゃって、あんまり面倒見てやらなかったもんな」
 男は仄かに焦りを感じはじめた。
 「五分だけでもいいから、俺の話を聞いてくれよ」男は真摯に語りかけた。
 プリ雄は何か気に入らないことがあると、たまにこのような態度をとるのだ。
 男はプリ雄の垢まみれの体を拭いてやった。男は優しくプリ雄の頭を撫でてやる。
 ようやく機嫌をなおしてくれたのか、プリ雄は労働の前の準備運動をはじめた。
 プリ雄の首や肩から骨の鳴る音が聞こえる。
 男はプリ雄の設定を「きれい」から「はやい」に変えて遅れを取り戻そうとした。
 「もうダメかもしれない」男は思う。そのとき時刻は23時15分だった。
 プリ、フォームはどうでもいいからカール・ルイスばりのダッシュを見せてくれ!
 ところがプリ雄ときたら、
 競歩選手のように自分のペースを崩さない、プリ雄は無闇にダッシュをかましたりはしないのだ。
 プリ雄はずいぶん遅れてゴールした。その夜、男は「オーマイガッ!」を27回繰り返した。

 実話です。みなさんも気をつけて下さい。
692名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 20:49:16
>>691
で、間に合ったの?
693名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 20:55:39
夜中も受け付ける郵便局ってどこ??
大阪中央郵便局は24時間空いているが
ほかは知らないよ
694名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 21:02:01
ゆうゆう窓口なら、大きな郵便局にあるよ。
俺もそれで出した。
初めてだったからドキドキで、でも訊いてみたら、
「消印? 大丈夫ですよ」
で、ほっ。
うちのは、ATMのとなりののぞき窓みたいなところで、
本当にここかよ? と思っちった。
695691:2005/05/01(日) 21:06:45
早速反応してくれてありがとう。
>>692 
プリ雄はずいぶん遅れてゴールしたので、間に合わなかった。
新作を書きつつ、この作品も推敲して来年は二本立てでいこうかと思うとります。
>>693 
うちの方だと横浜中央郵便局。
696691:2005/05/01(日) 21:13:07
>>うちのは、ATMのとなりののぞき窓みたいなところで、
本当にここかよ?

強盗が怖いからかな?
697694:2005/05/01(日) 21:47:43
>>696
あの中は工場みたいなのよね。
強盗で思い出したけど、ちょうど俺が行ったときに、
ガードマンみたいな人がATMの現金を机の上に広げて数えてた。客の目の前で。
日本って平和なんだなあ、と思ったよ。

俺も初めてのときに、締め切り前にプリンター買って接続したら、パソコンがフリーズして焦りまくったことがある。
毎回、徹夜になるけど、一日で五、六十枚書けのるってこういうときしかないよね。
698694:2005/05/01(日) 21:53:23
(´・ω・) ノ の⇔る
699696:2005/05/01(日) 22:15:21
>>697
確かに平和だよね。アメリカ在住の親戚は夜勤の時は命がけだったって言ってた。
>>698
いいんじゃない訂正しなくても。
自分はここ数日は慌てて「書けのる(駆け乗る)」って感じだったよ。

どんなのが大賞を取るのかな。個人的にはアーヴィングの
『ホテルニューハンプシャー』みたいなものも出てきて欲しいと思ってる。
人心地ついたので、久しぶりに読書でもしよ。
700名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 22:33:52
山と積まれた資料を片付けるときに、
ああ、もう二度とこれ読まなくていいんだな…と思ってホッとする反面、
なんか長い付き合いの友達と別れるみたいで寂しくなる。
>>691
(・∀・)ノガンガレ!
多分似たような奴は大勢いるよ。
出せなかった作品も、しばらく時間が経つとアラが見えてきて、
出さなくて良かったと逆に思うかもしれないよ。
おいらは落選するたびにホッとしてるから。

普段のテンションに戻る方法教えてけれ。
気がつくとなんか文章書いてる。
701名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 22:48:11
結果が早いから
気が楽といえば楽。半年も待たされたら
何を書いたか忘れちゃう。
八月で選外とわかった時は角川ネクストに出すつもり
コメントシート来るから、どこが悪いかわかる
で、また直して小松左京に出す予定なんだ
702名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 15:37:05
ネクストのコメントシートにはあんまり期待しないほうがいいですよ。
しかも、八ヶ月立っても届かないとかネクストスレで嘆かれてた。
703名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 17:46:20
ネクストは
「もう半年立ちましたが、お返事いただけないのでしょうか」と
問い合わせたら
すぐに来たよ。
704691:2005/05/02(月) 23:12:17
>>700
山と積まれた資料を片付けるときに〜寂しくなる。

分かるよ、その気持ち。自分は主に葬儀とゴリラに関する資料を集めたんだけど、
図書館で借りて貸し出し期限を過ぎているものが数冊ある。早く返さねば。
だが、なんか名残惜しい。

>>(・∀・)ノガンガレ!
どうもありがとう。ここは住みよいところだったよ。
住人の誰かが大賞取ってくれるのを祈ってる。

>>普段のテンションに戻る方法教えてけれ。 気がつくとなんか文章書いてる。
仕事とかに支障がないならいいんじゃないテンション高いままで?
どうしてもテンションを下げる必要があるなら運動を勧めるよ。
公園走ったり、筋トレしたり。体、心、技(書く技術)のバランスが大事だと思う。
そのバランスが取れないが故に傑作が誕生することもあるけどね。
705名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 23:35:44
八月発表だからこれは
七月内に連絡来る?
706名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 23:45:33
連絡は選考会の日程が決まってからだからね。
会によって違うだろうけど、最終の出る四、五日前ってこともある。
707名無し物書き@推敲中?:2005/05/03(火) 00:16:10
過去レスによれば、六月中旬に来ることもあるらしい。
おいらは前回七月ごろにすでに諦めたよ。
しかし、五百本近く来てこれだけ早いとなると、
一体何十人で読んでるんだろう?

>>691
葬儀とゴリラって…?
想像つかん。
でもインパクトはありそう。
インパクトって大事だよね。
多分下読みの人も、似たり寄ったりのものばかりで眠くなってるだろうから、
そういう奴でパーンと目を覚まさせられれば残る可能性もあるかも。
708名無し物書き@推敲中?:2005/05/03(火) 05:20:34
スレ内で最終通知が来たって言ってもネタの可能性が高いですからね。
今年のホラ大スレでも二月中旬に二次通過来たって言ってるのがいました。
本物の候補者に通知が来たのは四月の中旬だったそうです。
709名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 02:25:03
また今回もたくさん応募が来てるんだろうなあ。
数ある新人賞の中で、これほど大勢が応募していながら、
世間からこれほどまでに注目されていない賞って珍しいと思う。
読売にはもっと宣伝で頑張って欲しい。
710名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 02:54:06
読売がついていて何故に??
711名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 05:08:44
読んで面白いかって要素の抜け落ちてる作品も多かったからでは?
斬新さに目が行き過ぎて、読者がどう感じるかは考慮されてないというか。
優秀賞のほうが物語としては面白かった回って結構あったし。
712名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 18:58:41
みんながこの賞に応募しようと思ったきっかけって何?
俺の場合は中学の時のすりこみが原因かもと思う。
あの頃、本屋に「雲のように風のように」のポスターが貼ってあって、
「後宮小説」が平積みになってた。
酒見賢一を絶賛する帯も衝撃的だったな。
今から思うと、あのキャンペーンは凄かった。
俺は九州の田舎に住んでたんだけど、田舎の本屋でさえこれだけのことをやってた。
なんかそれ以来、この賞は特別なもののような気がしてしょうがないんだよな。
たぶん、ポスターの銀河に恋をしてしまったんだと思う。厨房だったからね。
しばらく忘れてたんだけど、三年位前に「後宮小説」を改めて読んで、
面白い! と思った。
初恋の人を思い出したような気がした。
だから、片想いの相手に少しでも近付きたいような思いで
今も小説を書いてるよ。
他にも賞はいろいろあるけど、どうもファンタジーノベル大賞以外は本気になれない。
こういう俺ってキモイか?
713名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 19:34:26
キモくはないと思うよ。
確かに「刷り込み」というのは大きいかもしれない。
714名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 19:43:06
宮崎駿にとっての「白蛇伝」みたいなもんだな。
715名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 20:34:53
自分は
賞金に惹かれて応募した。
これって邪道かな
716712:2005/05/06(金) 21:03:13
>>715
過去の受賞者にもそんな人いたなあ。
五百万? うほっ っていう…
俺の場合、賞金だったらホラーでもミステリでも高額のところはいくつかあるけど、
どうしてもこの賞がいいっていうこだわりがあるから、
お金では揺れないな。
本気になれるかどうかという、極めて主観的な動機の方が強い。
すりこみって、けっこう自分でもどうにもならないところがある。
どうせお金が欲しくてやってるんでしょ? と言われても、
「いや、違うんだ」と堂々と言えるのはけっこう強みかも。
717名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 21:58:49
この賞は定番とか形式にこだわらないのが魅力的です。
新しいものに挑戦してれば、ちゃんと評価してくれますし。
他の賞はなんだかんだで無難なところに落ち着いてる印象があって。
718712:2005/05/06(金) 22:12:56
>>717
そうなんだよね。
SFだと科学の知識とか、歴史ものだと時代考証とか、
ミステリやライトノベルにしても、
それぞれの分野に詳しい審査員がいて、
どうも視野が狭い気がする。
その点、ファンタジーノベル大賞は自分のテーマを追及して、
その熱意を面白さに昇華できればOKみたいなところがあって、
純粋に作品に取り組めるんだよ。
719名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 22:35:04
碧天舎が500万の賞金を用意しているが
このファンタジーノベルの歴史にはかなわないし。

720名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 23:18:16
>>712sage
私の場合、やはり「大人が読んで楽しめる」、つまり文学的にも評価できる
作品だけが入賞するという点に惹かれたような気がします。
その見返りとして賞金が高いのも当然だと思う。
ストーリーが面白くても、ありふれていたりスケールの小さいものは
不利なので投稿するときはとても神経を使いますね。
何度も読み返して、文章が変でないかチェックしたのですが、
それでも、なかなか入賞のレベルには届かないかもしれないと
思ってしまいます。
でも、最近は少し斬新さばかりを追いすぎたり、先生方の偏った好みに
左右されているようにも感じます。
721712:2005/05/07(土) 00:15:03
>>720
俺が過去の受賞作品を読んでみて感じたのは、
それらにはある共通の傾向があるということだった。
それは、ただ斬新というだけではなくて、
それまで誰も思いつかなかった切り口で物語を生み出そうとしている点だと思う。
普通、過去の作品を参考にする場合に、
歴史ものならいいんだ、とか、たくさん調べてウンチクを語ればいいんだ、とか、
幻想的な設定にリアリティを持たせればいいんだ、とか、
そういう表面的なところばかりを見て、それを真似すれば賞に近づけるんじゃないかとか考えてしまいそうになるけど、
そうじゃないんじゃないかと思うようになった。
かえって過去作品を真似しようとすると、その姿勢そのものが評価に値しないものとみなされてしまうのではないだろうか。

変な例だけど、
うまいラーメン屋には行列ができるでしょ?
ただ斬新な味だからとか、材料が豪華だからとかいう理由で行列ができるのであれば、
その店はそんなに長く続かないのは誰にでもわかる。
それでも長く人気を保てる店もあるわけだ。
なぜ長く続くかと言えば、そういう店の主人はいつでも新しい味を考えているからだよ。
いくらおいしいラーメンでも、ずっと食べていればやがて客は飽きる。
だけど、その味を求めて客はやってくるわけだから、ころころ味を変えるわけにはいかない。
だから、店の主人は客が気づくか気づかないくらいの微妙なところで味を変えていく。
そういう小さな努力によって、ラーメンは進化していく。
722712:2005/05/07(土) 00:17:27
小説でも同じ。
誰かが新しい味を生み出さなければ、小説というもの自体が飽きられてしまう。
こっちは映画だけど、
今のハリウッドがネタ切れで、海外の作品のリメイクばかり作っているのも、同じ理由からだと思う。
ファンタジーノベル大賞の過去の受賞作品は、
作品そのものとしては面白くないかもしれない。
だけど、新しい味を提示して、審査員に驚きを与えられたからこそ選ばれたのではないだろうか。
その新しい味を参考にして、エンターテイメントとして売れる作品にするのはそれからの話として置いといて、
とにかく新しい物語を、新しい感動を、新しい驚きを、俺たちに味合わせてくれよ、というのが、
この賞の趣旨なんだと思う。
と、俺は考えるんだけど。
椎名誠が、審査の席でこう言ったそうだよ。
「小説なんだから、何を書いたっていいんだから」って。
たとえ偏った好みがある人間でも、うまいものをうまいと感じる感覚はあるはずだ。
それが新しいものであればなお良い。
新しいものであることに特に比重を置くのが、このファンタジーノベル大賞だと思う。
だから、これはある意味プロでも狙うのは難しい賞なのかもしれない。
723名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 02:33:53
ラーメンの話しは、なるほどなと思いました。そうかもしれない。
そう考えると、この賞で出てきた作品は面白くはない場合でも、
とにかく、小説界に新しい風を送り込むことを狙っているという訳ですね。
また何時か、斬新でありながら面白い作品が大賞を取ることを願います。
724712:2005/05/07(土) 02:45:21
>>723
起きててよかったw
この賞についていろいろ調べてたんだけど、こんなのを見つけたよ。

ttp://media.excite.co.jp/daily/thursday/030612/p04.html
大森望の新人賞メッタ斬り!

"普通の新人賞は、ホリプロのタレントスカウトキャラバンみたいに、
出版社がお金をかけて利益をもたらしてくれるであろう新人を発掘してるんだけど、
ファンタジーノベル大賞はそうじゃない。企業が文化事業として経費を出し、
新潮社は選考のノウハウと出版を担当するという考え方なので、変わった才能が出てくる。
商品として売れるかどうかはあまり考えてない。"

とのこと。
このことを知っているかいないかで作品への取り組み方は全然違ってくるはずだよ。
725712:2005/05/07(土) 02:47:45
(´・ω・) ノ 新人賞メッタ斬り!→文学賞メッタ斬り!
726名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 04:13:47
作家を目指すんだったら、一度この賞は狙ってるみるべきですよね。
新しいものを生み出さなきゃってことで、どうしても志は高くなるし。
作品の幅とかも広がりますよね。
鈴木光司もこの賞を狙うことで視野が広がったとか言ってましたし。
727712:2005/05/07(土) 12:32:32
>>726
そうそう。
人が考え付かないことを考えられるってのは、
作家として最低限のスキルだと思う。
それなりの能力を持たないのにデビューしたって、
出版社におんぶにだっこじゃ情けないもんね。
728名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 12:55:10
どこからでも知名度を上げたものの勝ちじゃないの

鈴木光司は今はファンタジーじゃなくてホラーにはまってるし
729712:2005/05/07(土) 14:18:47
>>728
俺は他の賞は駄目だと言っているわけじゃないよ。
ファンタジーノベル大賞を狙って頑張れば、
デビュー後も自力でやっていけるだけの力がつくからいいな、と思っているだけ。
出版社の保護をあてにできない分、甘えが許されないのがかえって心地いいんだよ。
たとえ他の賞で知名度を上げたとしても、その後が続くかどうかは本人の努力次第でしょ。
ファンタジーノベル大賞はその努力を特にシビアに求められる賞だと思う。
独創的であることと、売れる作家であることが両立するかどうかはまた別の話になってしまうけどね。
730名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 14:38:55
フォローがなくとも
抜群に売れたら他社からオファーが来るのじゃないかしらね
話は変わりますが、同じ同人誌の人で
十年ほど前に一冊だけマイナーなところから出した人がいて
突然今になって他社から
「文庫で出しませんか」と声がかかったそうだが、どういう調べ方で
連絡先が分かったのだろう。マイナーな版元はつぶれて、今はないんだよ
731712:2005/05/07(土) 15:12:00
>>730
良いものってのは、いつかは日の目を見るものだと思う。
「継続は力なり」って言葉もあるもんね。
一昔前の俺は、作品を一本完成させることさえできなくて、
一本完成させれば、それが賞を取って絶賛されて売れっ子の作家になるなんて妄想を抱いてた。
でも、いざ完成させられるようになると、ただ書くだけじゃ駄目なんだ、ってことがわかった。
続けていくうちに、腕はどんどん磨かれていくものだと思う。
そうやって何本も書き溜めたものの中に、人の心の琴線に触れるものが生まれる可能性はある。
良いものは、その作品に恋をしてくれる人がいる限り、どんな経路をたどってでも、
いつかは認められるものだと思うよ。
732名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 15:49:38
それで、君の答えは?

どういう調べ方で「文庫に」と
連絡が来たのかなって
本当かなって今、僕らの
仲間内で噂になっているんだ。
733712:2005/05/07(土) 16:10:35
>>732
出版社はつぶれても、編集者は他社に移ったり、
いろいろと繋がりを持っていると思うから、
そういう経路で目をつけてもらったのでは?
本になるくらいなら、それなりの実力はある人なんでしょ?
その人が嘘をついているかどうかは俺にはわかりません。
734名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 16:56:44
「話が来たから、出す予定で話を進めている」って言ってた。
予定は未定かなといろいろ思うが、いずれにせよ苦節十年〜
諦めないことは凄いと妻は感心している。
まるで、片山恭一みたいだって。
叶ったら、それこそこの世のファンタジーだと思うなあ
735712:2005/05/07(土) 17:31:25
>>734
まさにファンタジーだね。
俺は才能云々よりも、長く書き続けられるかどうかの方が、
デビューに大きく関わってくると思っているよ。
自分には才能があるとかないとかうだうだ悩んでいる間にも、
年月は無情に過ぎ去ってしまうものだから。
結局こつこつ努力していた者勝ちだと思う。
その友達も、諦めなかったからチャンスをつかめたんだろうね。
素直に認めてあげていいと思うよ。
736名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 17:36:32
うん、そうだね。
頭の後退しかかった新人がいてもいいさ
737712:2005/05/07(土) 17:59:04
>>736
ごめん、笑(ry
鈴木光司で三十四歳くらいだったから、焦る必要ないべさ。
738名無し物書き@推敲中?:2005/05/09(月) 08:59:34
なんか個人スレになりつつあるが。

で、応募したのか?
739712:2005/05/09(月) 16:25:30
>>738
したよ
740名無し物書き@推敲中?:2005/05/09(月) 16:55:23
人大杉になっていたから
しばらく読めなかった。あれはどうしてなるの
741名無し物書き@推敲中?:2005/05/09(月) 17:22:15
>>740
ここを読んでちょ

http://ansitu.xrea.jp/guidance/?FAQ1
2ちゃんねる 初心者が安心して質問できるスレッドガイダンス‐FAQ1-
742名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 00:08:10
>>738
私も応募しました。
選考の状況なんかはほとんど発表しないから、 内情がとても気になります。
「(もう一度)新人賞の獲り方おしえます」には、ファンタジーノベル大賞
の一次選考は、社外スタッフ(作家、翻訳家、編集者など)が担当すると
書いてありました。最悪の場合はそのひと、一人にしか読まれないらしいです。
当った人次第で、一次を通ったり通らなかったりするかもしれない。
そう考えると、どきどきしてしまいます。(2年前に初めて応募したときは
全然連絡来なかったし。。。)
でも、このスレを読むと、結局、最終選考の直前の7月末ぐらいに、初めて
連絡が来るということなんですね。
743名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 09:36:41
>>742
基本的に通知が来るのは最終候補に残った人だけです。
この通知がいつごろ来るかは賞や回によってまちまち。
乱歩賞は〈選考会の〉一ヶ月前に来たという話もありますし、
今年のホラー大賞に至っては選考委員のスケジュールがつかず、四日前という状況でした。
ホームページや雑誌の発表で、通知より先に候補に残ったのを知ることも珍しくありません。
だから電話が来ないといって悩む必要はないですよ。
744名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 09:47:38
とにかく、電話ってことですね
文書かと思った(二重投稿していないか、の確認など
違う賞では往復ハガキでしたから)
745名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 10:43:57
基本的に、電話番号を明記させる賞は電話で通知でしょうね。
ちなみに時間は午後の九時頃だったと思います。
だから大体18時から22時くらいと見ておけば問題ないかと。
746名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 18:06:59
基本的に10代が書いた作品は不採用らしいです。人生観その他に奥深さがないからだそうです。
747名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 18:51:53
746さん、それ本当の話なのですか
748名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 18:54:23
うそ、年齢は関係なし
749名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 19:03:12
そういえば、菊池寛も言ってたな。昔だけど。
750名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 19:04:45
この賞って他のビッグタイトルより若い受賞者が多いと思うんですけど。
そんな賞で年齢制限があるというのは不自然すぎる。
751名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 21:25:12
結果論だから年齢は関係ないよ
ここって、過去の受賞歴とか書かせたっけかな
そっちのほうが重要な気がするよ
752名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 22:44:34
とりあえず十代が好みそうなライトノベル的作風は落とされるってことでしょうね。
昔は一部例外もあったみたいだけど、最近はなんだかんだで独創性高いし。
753名無し物書き@推敲中?:2005/05/11(水) 23:49:40
「しゃばけ」は?
まだ僕は読んではいないんだけど〜
754名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 01:47:10
「しゃばけ」は、内容的にはとても面白い可愛いお話しなんですけど、やはり、
文章は時代小説らしい言い回しをきちんと使いこなしているし、物語の展開の
仕方にも破綻がない。ライト・ノベルとは格が違う気がします。でも、その分、
破天荒さには欠けるきらいがあるかも。
独創性はあるけれど、内容的には十代が好みそうなものは駄目なんでしょうか?
>>745
「九時頃だったと思う」ということは、最終候補に残った経験があるんですか?
755名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 04:49:13
過去ログや「小説新潮」バックナンバーによればこんな感じか。

6月中旬〜下旬 最終選考に残った人に連絡(電話)  
 >>645南條竹則(「満漢全席」)によれば中旬だけど、
「新人賞の極意」(粕谷知世談)によると六月の下旬ぐらいだったそうだ。

7月22日 最終選考作、一次通過作発表(「小説新潮」8月号)

8月初旬 受賞作発表(「読売新聞」)

8月22日 選評、受賞作掲載(「小説新潮」9月号)

9月下旬 授賞式、パーティ(「クラブ関東」)

12月下旬 受賞作発売(新潮社)
756745:2005/05/12(木) 05:10:00
>>754
この賞では候補になったことはないです。
でも他の賞では九時半頃に電話が来ました。
こういうのはどこも大体同じだと思うので。
だから、正しくは「九時頃になる」ですね。
紛らわしい書き方をしてすみません。
757名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 08:40:18
ライトノベルトは格が違うって。それはライトノベルに失礼でしょ。
ラノベのほうがファンタジーとして優れてるものも多いし。
時代遅れな賞というイメージだね。受賞作を見ると。
アナログだよ、ここ。
758名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 08:52:18
>>756
全然違う。適当なこと言わないように。
俺は夕方5時ぐらいだったし。
759名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 09:20:48
やっぱり賞によって違いがあるんですね。
大体夕方過ぎってことは変わらないでしょうね。
760名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 09:29:40
電話来る時間とかってよくわからないですよね。回や賞によって、連絡する時の状況も違うだろうし。
そもそも何回も候補にだけ残るっていう例のほうが稀だし。
とりあえず、六月過ぎたら電話をまめにチェックしとくべきですね。
念のために非通知も解除しといて。たいていは番号出してくるだろうけど。

>>758
「夕方5時ぐらいだった」ということはこの賞で候補に残った経験があるんですか?
761名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 09:48:22
少なくとも電話ってことがわかってれば十分だと思う。
電報とかいう話も一部で聞いてたから、一ヶ月くらい戸口が気になって仕方なかった。
そういう時期に限って招かれざる客も多くって、新聞や宗教の勧誘に何度ドアを開けてしまったかわからない。
762名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 11:37:22
>>760
もちろん違う賞。
わかりにくい書き方ですまん。
763名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 12:55:34
僕が知っている文学賞のうちで
一番締め切りから発表までが早い文学賞と思います
ものすごいピッチで選別するんでしょうね
764名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 22:44:19
>>757
ごめんなさい。実はほとんどライトノベルを本当は読んだことがなかったので、
偏見が入っていたかもしれません。ちなみに私が最近、面白いと思った本をあげると、
「失われた地平線」ジェームズ・ヒルトン、「ロアルト・ダールの幽霊物語」
などです。結構、昔の小説に面白いものがあるなあと思わされました。
アナログなのかもしれないんですが。。。
今から読むのにお薦めのライト・ノベルを何か教えて下さいませんか?

>>755 とても参考になりました☆
765名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 23:58:35
五百万いただいた人は確定申告して
来年は
いくら税金を取られますか
766名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 03:46:29
>>764
『撲殺天使ドクロちゃん』
767名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 08:52:49
>>764
『空の中』、『イリヤの空 UFOの夏〈全4巻〉』

>>766
ドクロちゃんはアニメで見ればいいですよ。どうせ萌え重視なんだから。
768名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 09:50:52
いりや


ぷっ


769名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 10:39:34
>>768
え、なにか変?
普通にいいと思ったけど。アニメしか見てないから原作知らないが。
というかスレの趣旨からズレてるな。

>>764
このライトノベルがすごい、ってのを参考にするといいと思いますよ。
個人的には短い巻数で完結してるのをオススメします。
ダラダラとシリーズ化してるのは内容が薄くなってるのも多いから。
770名無し物書き@推敲中?:2005/05/13(金) 13:11:22
固いよね、ここ。年寄り向け。
771名無し物書き@推敲中?:2005/05/14(土) 00:06:01
「このライトノベルがすごい」をamazonで見てみたら、ラノベはシリーズもの
が多いみたいですね。好みに合うのにめぐり逢えればはまってしまうんでしょうね。

少女マンガのSFものとかは好きだったんです。
竹宮恵子(「地球へ」、「イズァローン伝説」)とか、佐々木淳子(「那由他」、「ダークグリーン」)、
萩尾望都(「銀の三角」、「半神」etc)古いけど。。。
歳ばれる・・・
探せば、そんな感じのもあるかもしれないですね。


>>765 賞金に課税されるとは知りませんでした。びっくり!

ネットで調べてみました。

●クイズの賞金、生命保険の満期返戻金や解約返戻金、競馬や競輪の払戻金などの
一時的な性質をもっている所得を一時所得という。

●課税所得=(一時所得−必要経費−特別控除額(50万円))×1/2
 50万円以上の懸賞金を貰った場合、課税対象となり、上記の額が課税対象となります。
 課税所得と給与所得の合計が課税総所得金額で、確定申告の際にはこれに対する税額が
 再計算され、不足分が徴収されるようです。
※所得税は累進税率なので、他の所得の大きさで税率が違ってくることも注意が必要。

詳しくは下記のサイトをどうぞ!
懸賞賞金の確定申告について
http://66.102.7.104/search?q=cache:h7i2q3cTDn4J:allabout.co.jp/entertainment/sweepstake/closeup/CU200302090084/+%E8%AA%B2%E7%A8%8E+%E5%85%AC%E5%8B%9F+%E8%B3%9E%E9%87%91&hl=ja

所得税・住民税の税率
http://www.housemate.co.jp/own/kakutei3.html
772小谷 直也:2005/05/14(土) 00:08:13
死ねバーカァ!!!!!!!!
773名無し物書き@推敲中?:2005/05/14(土) 00:57:22
何かに怒っているんですか?
774766:2005/05/14(土) 01:01:20
すまん。ドクロちゃんはネタだ。

マジレスさせて、悪かった。
775名無し物書き@推敲中?:2005/05/14(土) 03:22:12
amazonで見ると、『イリヤの空 UFOの夏〈全4巻〉』 面白そう。
読もうかなと思います。
776名無し物書き@推敲中?:2005/05/14(土) 10:04:47
ビューティフルジョーのほうが面白いよ
777名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 00:36:57
NHKのETV特集「ロシア・アニメの巨匠ノルシュテインの世界」は見た?
アニメーションもファンタジー小説も根は同じだと思う。
現実をしっかりと自分の目で観察し、自分の心で感じた事を、
素直に作品として表現するのが作家としての基本だよ。
ライトノベルを参考にするより、昔から親しまれてきた古典を読んだり、
映画や芸術なんかの名作に触れることの方が先なんじゃないか?
長い間残り続けてきたものには、それなりの理由があるはずだから。

賞金とか連絡の電話の話なんかの、取らぬ狸の皮算用でレスを消費しないでほしい。
日本ファンタジーノベル大賞は、そんな軽い気持ちで小説に取り組む人間を、真っ先に否定する賞だよ。
小説に本気で取り組む人間は、結果のことなど気にしない。
電話を待ち望んでドキドキしたりしない。
賞金のことなどあてにしない。
小説の賞は、宝くじみたいに、運次第で当たったりするものじゃない。
自分の作品に自信があるのなら、余計な事は考えないで次の作品の事を考えるべきだし、
自信がないのなら、自信が持てるように次の作品に向けて努力すべきだ。
実力もないのに根拠のない自信にすがって、賞金の事を話題にするのを、
はたから見てるとものすごく恥ずかしいよ。
ライトノベルは否定しないけど、それ以外のもっと難しい本もたくさん読んだほうがいいと思う。
読んで、必死で考えて、それで得たものの話を書き込んで欲しい。
778名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 01:01:46
ライトノベルが売れ古典はあまり省みられない。
そんな現実に立ち向かってもいいじゃないか。
779名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 02:50:18
結果を気にしないと仰るが、777君の理論はいささか
夢物語じゃないかなあ。
商業出版界で生きようと志した者ならば、
周囲から評価されてナンボの世界だから
780名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 03:42:02
>>777
>>778
俺みたいなおっさんには、サルトルやトルストイよりも
ラノベの方が難しい本だ。
だから、ラノベ好きが古典を避けるのと、俺みたいなのが
ラノベを避けるのはかわりがないと思っている。
781名無し物書き@推敲中?:2005/05/15(日) 16:08:08
>>777 このご意見には一理あると感心しました。確かに物書きになるなら、
古典も読んだ方がいいと色んな人が言いますね。
古典もラノベもどっちも読んでみてから、好き嫌いを決めたらいいかなと
少し思いました。だから、ラノベ好きも、少し古典を読んでみるのものいいかも
しれない。意外に昔の人も、今の私達と同じようなことを考えていたんだなと思う
ことがあったり、新鮮な発見もあったりするから。
何かの本に書いてありましたが、想像力っていうのは無から有を生むことだと
考える人が多いけれど、実際には蓄積された知識を別のものに置きかえることで
あったりもするということです。だから、私達が毎日目にするニュースや、毎日
経験する日常の出来事や、毎日読んでいる小説なんかから入ってくる情報の
すべてが変容することによって、新しい物語(ファンタジー?)となって生まれ
かわる可能性を秘めていると思います。それは決してパクリではない。だって、
物語の型というのは、昔から何種類かしかないと言われているのですから。
だから、最近は何か面白いと思ったことは残さずノートに書き留めることに
しています。
>>779 それも、ごもっともだと思います。だから、自分が本当に胸をはって
面白いと思える作品が、結果的に、世の中の人に認められたら、こんなに
幸せなことはないと思うのですが。私は世にも認められたいとは思いますが、
自分が面白いとも思わないのに売れそうな内容にしようとは思いません。
でも、相手の立場にたって相手が解るように書かなくては、
独りよがりな作品が出来てしまうということも事実ですね。
一つの小説を読んで感じることは十人十色で、果たして作者が意図したことが、
何人の人に伝わるのかは解らないと最近、思い知らされました。
782777:2005/05/15(日) 21:24:31
昨夜は勢いに任せて失礼な事を書き過ぎたかと反省しております。
そんな僕にレスをしてくれてどうもありがとう。
正直、反応を見るのがちょっと怖かった。
でも、僕は思うに、結果待ちでもんもんとしている間にもやることはいっぱいあるのだから、
それについてもっと語り合おうよ、と言いたいのです。

>>778
>>779
世の中からライトノベルを駆逐して、すべて純文学に変えようなんていう野望は
僕も持ってないよ。
文学作品が上で、ライトノベルが下とかいう差別は無意味だし、あり得ないと思う。
文学には文学の良さ、ライトノベルにはライトノベルの良さがある。
でも、その良さは、安易さから来るものであってはいけないとも思う。

文学を読む(書く)のはしんどくて、ライトノベルを読む(書く)のが楽チンだから、
ライトノベルは儲かりやすいんだ(書き易いんだ)、と考えると落とし穴があるように思えるな。
売れるライトノベル作家にしたって、新しいものを生み出さなければならないことには変わりない。
その新しいものとは、>>781さんが書いているように、まったくの無から生まれるものではなくて、
現実のいろんなところから自分で探し出さなければならないものなんだ。
ライトノベルを書くために、ライトノベルからばかり材料を探していたら、
新しい材料なんて得られるわけがない。
純文学作家でも、ライトノベル作家でも、簡単なものから難しいものまで、
あらゆるものからアイデアの材料を見つけなければならないのは同じ。
だから、ライトノベルだけでなくて、古典も読んだ方がいいよ、と書いたわけです。

そういうわけだから、>>780さんの場合は、逆にライトノベルを読んだ方がいいかもしれない。
独りよがりでなく、商売として成り立つ小説を書こうというのなら、
ライトノベルはなぜ売れるのかという理由について考えることも大事だと思う。
783名無し物書き@発酵中?:2005/05/18(水) 00:52:03
同意を得られるかどうかわからないが、僕は「ライトノベル」と
昔のいわゆる「世界名作文学」なんかとは、そんなにかけ離れた
ものではないと思ってる。むしろものによっては極めて近い魂を
持っているんじゃないかと思う。
一部の「ライトノベル」と一部の古き良き「名作」エンタメ小説
(デュマとか滝沢馬琴とかね)、または小説以前の神話や叙事詩
や悲劇・喜劇みたいな物語は現代の「純文学」と「ライトノベル」
よりよっぽど近いんじゃないだろうか。

どういう点がっていうと、何と言っても物語に最大の重みを置いてる
あたりが。テーマとか描写とかそれも大事だが、第一に物語で読み手
の心を掴むことを考えてる。そうすると心を掴むシチュエーション
とか設定とかが重要になってくるわけだけど、この心が掴まれる
ポイントというやつは太古の昔も今も、あんまり変わらないようだ。
なんせ3000年前に成立したとかいう世界最古の物語『ギルガメシュ叙事詩』
なんて、男と男が殴り合って「おまえ、なかなかやるじゃねえか」
っつって親友になるところから話が始まるんだから。今のライトノベル
にも普通に出てくる(?)ベタ中のベタ展開。
こんなおなじみのものもあれば、今だったらちょっと考えつかない
ような突拍子もなく面白いシチュエーション、設定に巡り会って
「もーらい」ってこともよくあるし。
だからライトノベル好きが名作エンタメを「難しい」と思い込んで
読まなかったり、名作好きがライトノベルを「軽薄だ」と言って
読まなかったりするのはすっごく勿体ないような気がするんだよなあ。
784名無し物書き@推敲中?:2005/05/18(水) 01:07:24
>>783
同意。
俺は、読ませたいものを読ませる技術というのは小説に必須だと思う。
今で言う純文学は、そこらへんの努力を放棄してお高くとまっている感じが反感を買っているんだろうね。
昔の名作はちょっと違ったと思う。
デュマだって、ドストエフスキーや紫式部だって当時では流行作家みたいなものだったんだから。
要は、すでに使い古されたネタを安易に使うなということだと思う。
で、そうするためには、自分で必死にネタを探すしかないと。
ネタと言うか、まだネタにもなっていない生の素材を見つけるには、もっと難しい本も読まなきゃなあってことだね。
785名無し物書き@推敲中?:2005/05/18(水) 23:02:38
ったく、むやみにハードル上げやがって。
書き込み激減じゃねえか。
まあ、このスレは2001年からやってる老舗だから、
これから先も長くもたせるにはちょうどいいいか。

どうせなら、この際、ここは作家志望者が集まるスレなんだから、
二十行以上の長文以外受け付けないことにでもするか?
長文うざいとか言う奴もいなさそうだし。
そしたら、2ちゃんでも最長の真っ黒スレになるかもしれんよ。
786名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 00:13:59
>>784
私も日本だけが、どうして純文学というジャンル分けをしているのか
気になります。外国ではそんなジャンルはないようなのに。
はっきり言って、純文学と銘打った小説は面白いと感じたことが今まで
ないかもしれません。これは、また物議をかもすかもしれませんが・・・
787名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 00:43:42
あんまり信用できる話ではないかもしれないがなんとなく。
純文学事情でページ内検索してみるといいかも。
ttp://enjoy.pial.jp/~fdi/frame_ms_shono.html
788名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 06:22:54
素人の横スレで申し訳ありませんが、1つお尋ねします。

江戸時代の妖怪モノというのは、なぜファンタジー小説に属するのでしょうか?
妖怪が出てくる時点で、時代小説ではないとは思いますが・・・
ホラーの要素もあると思うのです。
789名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 08:55:00
>788
それは「ファンタジーとは何か」という問題だね。それはこの大賞が出来た一番最初の時から
議論されていることで、もちろん結論は出ていない。

ひとつ言えることがあるとすれば、この賞は(というか選考委員は)、我々がごく普通に考える
ような「ファンタジー」では飽き足らなくなった人が集まっている、と思った方が良い。龍だの
剣だの魔法使いだのってのは真っ先に落とせとかいうのはそういうことだ。

ホラー、ということだが、これはホラーであることはファンタジーではないわけではない、ということだ。
つまりホラーとファンタジーは両立するということ。だからファンタジーがホラーであっていけない
わけではない。
大切なのは、少なくとも自分では「これがファンタジーだ」と言える要素を持つことではないだろうか。

ということで、この賞では、読者に「こんなものもファンタジーなのか」と思わせるような作品が
高い評価を与えられるはずだ、と思う。
790名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 09:22:32
そうですね、
こんなのもファンタジーかと思わせる意外性は大事ですね
いま求められているのは「大人のメルヘン」ではないかと思う
791788:2005/05/19(木) 09:40:27
意外性ですか・・・大人のメルヘン・・・
意味は理解できますが、作品にしようと思うと難しいですね(-_-)

現状は、頭に浮かんだものや夢日記をヒントに、ただ書きなぐっているだけなので、
まだまだ先が長そうです。
様々な時代小説に触発されて書き始めたのですが、文章力はもちろんですが、
その時代の歴史や風俗・農作物に至るまで勉強することが山積しています。
皆さんから見たら、いきなり時代モノから入るなんて・・・
と思われるかもしれませんが、今のところ現代モノには興味が湧かないんです。
今は調べものばかりでなかなか先に進めませんが、頑張ってみようと思います。
792名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 12:39:04
メルヘンという言葉はピンとこない。
大人のメルヘンとは違うと思う。
793名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 18:36:23
いずれにせよ、後代まで評判になるような作品に賞をあげて欲しい。
この作品が出たおかげで、出版界が変わったとか。
さすがはファンタジー大賞だ。そう言いたい。
間違っても、経歴だけが立派な人に賞が行かないことを願う。
794名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 21:23:11
>>788
>>789
ファンタジー≒幻想文学
という公式が成り立つかと私は思っていました。
イギリスなどの幻想文学や、ケルト民話などを読むと大分、ホラーの要素が強いです。
映画でいうと「フィオナの海」なんかがこの系統でしょうか?
これなんかは、アシカが陸にあがって人間になりすまし人間と結婚し、さらに子まで成し、
また、海に帰ったという伝説をベースにしています。(その子孫が登場人物達らしい)
だから、付喪神(妖怪?)≒人間以外の得体の知れないもの が出てきて、それが
人間とともに暮らすという話しも、日本版のファンタジーと呼べるのではないでしょうか。
>>793 後代まで評判になるような作品というのは、難しそうですね。
 「本当に好きな道なら、いつか実現する」
 と信じたいですね。
795名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 22:06:19
「いま会いにゆきます」も
自分的には
大人のファンタジーだと思っているけど
ここに市川さんが応募しても受賞はしなかっただろうしね〜
796名無し物書き@推敲中?:2005/05/19(木) 22:25:20
昔の幻想文学や民話は、自然や人間社会との関わりの中で民衆の心にマグマのように煮えたぎったものが、
物語として噴出したようなものかと思う。
だから、それなりに内容が詰まっていて、読む者の心に訴えるものがある。
でも、現代で書かれるいわゆるファンタジーと言ったものは、身近で誰でも手に入れられるような、
現実感覚の希薄なメディアの産物の二番煎じ三番煎じばかりのように思える。
魔法にしても怪物にしても、なぜどんな作品を見ても似たり寄ったりなのかを考えれば、
それはその作者が自分の生の人生から物語を搾り出さず、どこかから集めてきた手ごろなネタで
作品を仕上げているからではないか。
この賞で一発で落とされるファンタジーと言うのは、どこかからネタを借りてきたことが明らかな場合であって、
きちんと自分なりにオリジナルとして仕上げたものであるならば、魔法が出てきても怪物が出てきても構わないと思う。
なにもファンタジー的な要素をすべて排除しなければならないというわけではないんじゃなかろうか。

後の世まで残る作品と言うのは、その作品の作者が生きていた時代の時代性をしっかり描いたものだと思う。
昔の名作を読むと、その時代に生きていた人々がどんな事を考えていたのかがよく分かる。
それを読むことは、ある意味歴史書を読むよりも歴史の勉強になるかもしれない。
振り返ってみればどう考えても間違いとしか思えないような出来事でも(例えばユダヤ人虐殺とか、ベトナム戦争とか)、
当時の人々の頭の中に飛び込んでみれば、どのような過程でそういった事件が引きおこされたかがわかる。
それを知る一番手っ取り早い方法が文学だと思う。
時代の当事者って、結構平気で馬鹿な事をやっているものだなあ、とわかると、
歴史というものへの親しみも湧いてくるよ。
だから、時代性を明らかにする作品を書くには、そういう馬鹿なことへ思い切って飛び込まなきゃならない、ということかもしれない。
797名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 00:26:30
>>794 アシカじゃなくアザラシでした。スミマセン。
大人のメルヘンというのも面白そうですが、私は濃ゆいファンタジーも読みたい。
ちょっと、ホラーがかった怪奇譚みたいなところのある奴。
マンガだと「漂流教室」とかがそんな感じかな。
798名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 09:49:36
濃ゆいファンタジーって
それはメフィストの舞城王太郎か
799名無し物書き@推敲中?:2005/05/20(金) 18:34:39
違います

家畜人ヤプーです。
800名無し物書き@推敲中?:2005/05/21(土) 02:04:18
七月には連絡が来るというスピードが
若者受けする原因かも
801名無し物書き@推敲中?:2005/05/21(土) 02:21:43
別に他のエンタメと比べて
若者受けしてないと思うけど……
802名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 15:03:07
選考やメッタ斬りがべた褒めする「バルタザールの憂鬱」なんか、話に起伏が無く退屈だった。
803名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 22:32:30
>>802
>>721>>722を読んでみて。
804名無し物書き@推敲中?:2005/05/25(水) 10:42:25
>>802
「バルタザールの遍歴」じゃね?
ま、あの本は俺も下らないと思ったがな。
805名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 02:51:22
>>802はタイトルを間違えたのではなくて、『バルタザールの遍歴』はつまらなかった。
つまり、読者を『憂鬱』にさせる本だったと言いたかったのでは。
『バルタザールの遍歴』自分はかなり評価している作品なんだけどね……
まあ好みってもんがあるからなあ。
806名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 03:03:19
全くもって退屈ですね。
まずバルタザールという単語が癪に障る。
807名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 12:14:24
>>805
文章も雰囲気も嫌いじゃないんだが、ストーリーが無いに等しいっちゅうのは、
物語り好きの俺には読んでて苦痛でしかなかった。描写もくどい気がしたし。
あと、主人公とバルタザール及びその関係に今ひとつ魅力を感じなかった。
高校時代、なけなしのバイト代はたいて単行本買ったのにこれかよ、
という落胆が辛口評価の一部にあるんだが。
文庫落ちしてから買えば、もう少し点数つけられたかも。
808名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 05:09:19
ストーリーはあるんじゃね? 村上春樹よりは……
809名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 14:38:21
ここは八月初めに
読売新聞に掲載だったね
810名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 19:38:35
『顔がぬれて力がでないよ〜』
811名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 18:31:05
どんな作品がファンタジーかなんて、答えがあるか。
読んで傑作だったら、それがファンタジーの主流になるのです。
と言ってみる。
812名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 10:14:40
書評で絶賛された作品が、必ずしもエンターテイメントとして楽しい訳ではない。
「カメくん」や「ザリガニマン」なんて、話の流れがサッパリ分からないが評価は高め。
賞そのもの衰退を見ると、文壇を気取る批評家と作者の馴れ合いみたいだよ。
813名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 18:20:02
質問です。
今ファンタジーを書いてます。
舞台は江戸時代くらいの日本のパラレルワールドといった感じで、
古典を参考にした伝奇もので、つながりのない短編をいくつか。
まあジョジョ3部みたいな構成で、ある目的あっての旅の途中で色んな事件と出遭うといった話です。
こういう話の繋がりが薄いものは認められませんかね?

814名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 19:23:54
>まあジョジョ3部みたいな

ここでキツイかもね。他の賞じゃ、駄目なの?
815名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 20:27:54
いや、ジョジョ3部といっても、別に戦うわけじゃないです。
ただあれも、行く先々でスタント使いと戦うという話の集合でしょ? そういう意味なんですが、分かってて言ったならごめんなさい。
816名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 20:56:26
たぶん、審査委員か下読みさんに「こりゃジョジョだ」と思われるとキツイかも。
焼き直しは求められていないからね。
817名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 21:08:09
>>813
何か受賞作を読んでみた?
ここの主流はそういうファンタジーじゃないような気もする。
もしかすると、しゃばけ路線?
818名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 21:58:43
ジョジョってたとえが悪かったな……。
ああ、じゃあ、石田衣良の4TEENみたいなのといえばいいかな。
>>817
しゃばけ路線とはなんでしょうか?
どちらかというと狐が化かすとかそんな話なんですが。
819名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 22:30:51
アマゾンで検索したら?
荒筋が分かるよ
820名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 22:40:34
その内容だと問題は文体じゃないかな。
内容は>>817の言うように主流から外れているような気がする。
だから、
ちょっとだけでも、ここに書き込んでみて。
821名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 22:41:52
813の書いた小説をね
822名無し物書き@推敲中?:2005/06/14(火) 00:36:25
>>813
それが自分の書きたいものであれば、思いっきり書いていいと思うよ。
この賞の主流なんて、新しい流れを作ることにあるんだから、主流なんてはなから無いも同然。
どうすれば面白がってくれるかな、とか、どういう内容が向いているのかな、とか
心配して躊躇するんじゃなくて、面白がらせよう! 俺について来い! って開き直ったらいいかもね。
審査員が何だってんだってなくらいに。
823名無し物書き@推敲中?:2005/06/14(火) 09:54:15
そうさ、流れを変えるんだよ君が
824名無し物書き@推敲中?:2005/06/14(火) 12:40:15
「東京異聞」を短編集にしたのじゃ無理っぽい。
825名無し物書き@推敲中?:2005/06/14(火) 17:51:29
今までと異色な作品をどこも
探しているんだよ
826名無し物書き@推敲中?:2005/06/14(火) 18:23:58
それなのに受賞作は似通っていたりする。
827名無し物書き@推敲中?:2005/06/15(水) 14:59:27
もっと具体的に
828名無し物書き@推敲中?:2005/06/15(水) 21:54:50
選考委員が変わるとき
受賞作の流れは違ってくるものですよ
829名無し物書き@推敲中?:2005/06/15(水) 22:33:35
>>822みたいに熱い建前論で答えられても
困ってしまふ。。。。。
830822:2005/06/15(水) 23:28:33
>>829
かなり言葉が足りなくて伝わらなかったと反省した。
じゃあもう少し具体的に言うよ。

僕は小説と言うものは自己表現だから、好きなことさえ書いていればそれに越したことはないと思う。
だけど、人に読んでもらう以上は、それは対話でもあるんだということを忘れてはいけないんじゃないかとも思う。
愚痴や妄想を好き勝手に書いた日記みたいな小説なんて、誰も読みたくないでしょ?
それに、自分では新しいと信じているアイデアだって、実はすでに誰かがやったことなのかもしれない。

最近、中上健次の小説を読んだんだよ。
「十九歳の地図」って言う奴。
そしたら、驚いたんだけど、その文体が「ベイスボイル・ブック」にそっくりだったんだ。
わざと似せて書いたのか、たまたま似たのか知らないけど、
「ベイスボイル・ブック」を評価した人たちの頭には、あの特徴的な中上健次の文体がよぎったんじゃないかと。
中上健次も井村恭一も、僕にとっては新鮮だった。
ああいうタイプの小説に出会ったのは初めてだったから。
そこで僕は戦慄を覚えたんだよ。
自分にとっては新鮮なものでも、その道に通じた人にとっては知っていて当然のことで、
何の驚きにもならないことだってあるんじゃないかと。
だから、無知であることは恐ろしいなと。
自己表現をしたい場合でも、とにかく賞を取りたい場合でも、
選考委員と同じ土俵に立つためには、少なくとも彼らが知っているものくらいは自分も知る必要があるなと。

それを踏まえた上で、好きなものを書かなきゃいけない。
読んだら読んだだけ自分の小説の血肉になるだろうから。
ただ開き直れって言うわけじゃないんだ。これだけのことをやった上で開き直れってこと。
831名無し物書き@推敲中?:2005/06/16(木) 18:58:00
あの、そろそろ連絡が来る頃なのだが…
全然話題になってないぞ。
832名無し物書き@推敲中?:2005/06/16(木) 22:36:49
六月中旬に来るって書いてあったな
833名無し物書き@推敲中?:2005/06/17(金) 11:35:10
ここの賞って本気で読書家でないとだめだろうな。
834名無し物書き@推敲中?:2005/06/17(金) 19:47:29
七月二十二日発売号に最終選考に残った人の名前が出る
六月末には前もって電話来る

ということです。
835名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 12:18:00
755 :名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 04:49:13
過去ログや「小説新潮」バックナンバーによればこんな感じか。

6月中旬〜下旬 最終選考に残った人に連絡(電話)  
 >>645南條竹則(「満漢全席」)によれば中旬だけど、
「新人賞の極意」(粕谷知世談)によると六月の下旬ぐらいだったそうだ。

7月22日 最終選考作、一次通過作発表(「小説新潮」8月号)

8月初旬 受賞作発表(「読売新聞」)

8月22日 選評、受賞作掲載(「小説新潮」9月号)

9月下旬 授賞式、パーティ(「クラブ関東」)

12月下旬 受賞作発売(新潮社)
836名無し物書き@推敲中?:2005/06/21(火) 16:48:46
電話ですか
837名無し物書き@推敲中?:2005/06/24(金) 00:49:11
皆さんち、電話ありました??
838名無し物書き@推敲中?:2005/06/24(金) 06:33:49
あと一週間、あげでいきましょう。
839名無し物書き@推敲中?:2005/06/24(金) 21:03:39
下旬ったら、27日あたりまでですよ
840名無し物書き@推敲中?:2005/06/27(月) 22:15:17
そして27日が過ぎた・・・。
841名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 14:46:26
もうどこかで鳴ったかな。
842名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 16:00:52
辛くてつぶされそうな夜
震えながらあなたを想った
涙がこぼれて止まらなかった
こんな終わり方があるの?

愛を叫んだ
大声で叫んだ
はっけよーい のこった
843名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 16:05:22
もうだめぽ
844名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 18:31:04
「下旬」を広辞苑で調べれば
「月の第21日から末日までの間の称」
とある。まだ後二日、応募者は諦めずに待て!
845名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 18:31:26
「下旬」を広辞苑で調べれば
「月の第21日から末日までの間の称」
とある。まだ後二日、応募者は諦めずに待て!
846名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 21:25:49
苦しくてなさけなくて
不安で寂しくて
叫んだよこの声で
愛しているよと
走れ夢へ
ゴールの後の喜びめざし
走れ
847名無し物書き@推敲中?:2005/06/29(水) 06:11:48
そして29日がやって来た。
848名無し物書き@推敲中?:2005/06/29(水) 13:33:55
辛いこと
悲しいこと
いろいろありすぎて
私の心は
凍ってしまった
ずっと待っている
溶かしてくれる誰かを
恨みの塊のような私を
絶望の中に希望の光
どうかみつけて
849名無し物書き@推敲中?:2005/06/29(水) 14:42:19
下旬はやっぱ27日までだよな。。。
29、30日は普通、「末」だろ。

もうだめぽ。
850名無し物書き@推敲中?:2005/06/29(水) 17:07:49
ポエマーさん いつもすてきな 愛のポエムをありがとう
応援してます 頑張ってください
851名無し物書き@推敲中?:2005/06/29(水) 18:38:51
賞金500万円を凄いと思った時もあるが、
ネット起業の成功者の年収を聞いて、
成功してもこの程度かと思った。
852名無し物書き@推敲中?:2005/06/29(水) 19:55:41
六月末に連絡が〜って
越谷オサムも書いていたからなあ
853名無し物書き@推敲中?:2005/06/29(水) 23:23:02
そうだ!7/1に己の筆力の無さを省みればよい。
後1日は己のGood Jobを信じて待て!そして
次年度に捲土重来の気概を持て!
854名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 01:55:42
六月三十日に電話が来ると君は
信じているのですか
855名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 07:56:07
泣き疲れて眠った夜
あなたの夢を見た
あなたは夢の中でも優しくて
私はいやされる
いつもそう

でもあなたはいなくなった
いつかこうなることを
予測していたのかもしれない
856名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 09:17:35
詩を書くの
やめてくれない?
857名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 13:55:01
小さい頃に受けた傷は
いまでもせんめいにのこっていて
私の居場所を奪っていく
涙がいつもこぼれ
心が動いたかと想えば
また同じ事繰り返している
いいかげん大人になりたいのに
いつまでも私は
ここから動けない
858名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 15:25:16
これ、詩だったんだ。
あまりに拙すぎてわからなかった。
859名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 22:36:11
私の心は恨みの塊
辛いことが多すぎて
私の思いでは
黒こげの花びら
どこにいけばいいのか
どうすればいいのか
わからないまま
今日もまたくる
860名無し物書き@推敲中?:2005/06/30(木) 23:49:40
うっとうしいなあポエマー。
行く先々で見かけるよ。誰かなんとかしちくり。
861名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 00:29:36
>>860
乱歩スレでも見かけた。
そっちでは涎垂れ流してるのと変わらないから、
ポエマーでなく「よだらー」に認定された。
というか、ポエマーって呼ぶのやめない?
自分を詩人だと勘違いしちゃうから。
862名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 02:00:37
ファンタジーノベル
電話来ましたか
863名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 02:05:47
そして6月が終わったのだった。
864名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 07:33:31
よし、電話がくるまであと1年か。頑張ろう。
865名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 08:49:43
私の居場所はどこ?
さまよい歩く私は旅人
誰か一緒に歩いてほしい
星が見えるところまで

私に羽があるのなら
飛んでいくのに
歩く足さえ
おぼつかなくて
866名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 11:16:34
↑放置が一番。反応しないこと。
867名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 16:24:22
雨上がりの空がすき
夏のにおいがすき
すきなものいっぱいならべた
そのなかでわたしは
のびのびとねれるの
幸せな時間
長くは続かないけど
少しの希望を・・・
868名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 16:35:55
選考結果なんて、一週間くらいの遅れは普通にあるぞ。
毎年同じ日に選考の通知をするとも限らない。
諦めるな、少なくともあと一週間は希望を持て!
がんがれ
869名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 16:44:57
だけど、
六月半ばか
六月末かの違いですよ
870名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 19:35:45
普通に考えて、4/末締め切りで、6/中に通知なんておかしいと思いませんか?
7/22が最終選考作品発表なら、7/8くらいが最終入稿日だと思います。
7/4くらいまでは待ってみてもいいのでは?
871名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 20:45:23
だから、受賞者が6月半ばだって言ってるんだってば
872名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 20:49:59
毎年同じとは限らない
873名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 22:15:59
下読みさんに一言
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1116171225/l50

これを読んで我にかえった。
選ぶ方も同じ人間なんだから、何も疑心暗鬼になる必要なんてないと思ったよ。
安心して書いていい。良いものは必ずいつか評価されるし、それほどでもないものが評価されないのは当たり前のことで、
要は自分の頑張りが足りなかったのだと、冷静に考えられるようになった。
頑張りが足りないとは言っても、まったく無駄なことをやっていたわけではなくて、
人に読ませるための小説の前の段階の、小説家への階段を上っていくための小説を書いていたんだと思えば、
たとえ落ちても、まあいいか、と。
自分では大傑作だ名作だ絶対大賞だと思っていた作品でも、
人によってはまったく無価値なこともあるわけで、
モノの好みというものがあるのはしょうがないけど、
それを恨むんじゃなしに、
これからは、自分のやりたいことと人の好みの接点を突き詰めていこうと思う。
なんかどうしようもないくらい真っ暗で険しいところに踏み込んでいくような心境だけど、
きっとそこに何かを発見できると思う。

明日からまた新作に向けて始動します。いつまでも電話待ってたってしょうがないや。
874名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 22:53:07
僕は
文芸社のフェニックス文学賞に送ります
875名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 23:07:42
私はあなたを許さない
私を裏切って傷つけて
許さない
でも
思い出すのは楽しかったことばかりで
それでも私はまだあなたを好きで
でもものすごく許せなくて
どうしたらいいのかわからない
876名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 00:57:36
↑この人は何の目的で
こういう散文を書き込んでいるのですか。
誰か心理学を勉強した人、教えてね
877名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 01:06:38
心理学なんて必要ないよ
場違いだってことを認識できないだけ
878名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 01:19:12
>>876
最近急に気温が上がったでしょう。多分そのせいです。
心理学というより、精神医学の分野ではないでしょうか。
脳内の分泌物のバランスが崩れると情緒が不安定になるらしいし。

また、自閉症の症状のひとつに、言語機能などは正常であっても
共感性が乏しく、妙なこだわりを見せて周囲を困惑させるというケースがあります。
(独特の言語や世界観を持っていたり、なんら脈絡のない行動をいきなり取ったり)
自閉症児の多くは相手の立場にたって物を見るのが苦手だという報告もあります。
ちなみに自閉症は脳機能の障害なので、現在完全な治療法は見つかっていません。
879名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 12:47:57
さよならの後の痛み
それを隠して生きていくのは
私にはできないみたい
こんなに苦しくて
泣きながら前を歩いていて
情けない
880名無し物書き@推敲中?:2005/07/03(日) 10:25:48
別にいいやん
詩を書き込んでも。
そんなに気にならないけど。
それより勝手に過剰反応してる書き込みの方がうっとい。
自作自演ぽいし。
881名無し物書き@推敲中?:2005/07/03(日) 11:23:55
スレ違いなんだから、よくはないだろう。
882名無し物書き@推敲中?:2005/07/04(月) 03:49:15
スレ衰退してないか?
ところで応募した方たち ラスマンチャス通信どう思う?
漏れはスゲーと思った。
883名無し物書き@推敲中?:2005/07/04(月) 21:10:30
>882
応募はしてないけど。まあ大賞を受賞するだけのことはあるかなとは思った。
ただ、商業的にはどうかなとも思った。
村上春樹のファン層あたりに受け入れられれば。
884名無し物書き@推敲中?:2005/07/04(月) 21:34:22
>>882
とても欝になりました。
なんとなく「象の棲む町」に雰囲気が似てたような。
885名無し物書き@推敲中?:2005/07/04(月) 21:54:44
>>882
あんまり売れそうにはないね。でも良かったと思う。
ただしラストが……無理やりオチをつけたようなかんじで嫌いだ。
この作者には短編集を出して欲しい。
886名無し物書き@推敲中?:2005/07/05(火) 01:13:31
ファンタジーとは何か?

古池に蛙は飛びこまなかった 長谷川 櫂
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~koshi/huruike/huruike.html
887882:2005/07/05(火) 21:12:24
>>883
確かに! ハルキっぽいかもしれない・・気づかなかった

>>884
「象の棲む町」未読なので、早速読んでみます。

>>885
オレもラストはひきました・・
あそこまで書いてきて、あのラストはもったいないっすよね。
888882:2005/07/05(火) 21:12:38
>>883
確かに! ハルキっぽいかもしれない・・気づかなかった

>>884
「象の棲む町」未読なので、早速読んでみます。

>>885
オレもラストはひきました・・
あそこまで書いてきて、あのラストはもったいないっすよね。
889882:2005/07/05(火) 21:13:46
二度書き込んでしまった・・スイマセン
890名無し物書き@推敲中?:2005/07/05(火) 22:17:50
確かに作品としてどうかな? と思うんだけど、その作品の受賞には意義がない感じ。
不思議な作品だ。
でも次回作まで買うかどうかは疑問。
891名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 00:41:29
不思議なテイストを持った作品だったのは間違いないと思う。
だからこそ、最後で変にエンターテイメントに
義理立てしたようなオチをつけたのたのが残念かも。

次回作もちょっと読んでみたい気はする。
でもこの賞だから次は何年先になることやら。
892名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 08:10:43
「戒」の作者の次回作も読みたいんだけどな。
確かになかなか出なそうだ。
893名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 18:52:19
「戒」は完成度が高かったね。
安心して人に勧められる感じだった。
ただ書くのには時間かかるだろうな。調べ物とかすごそうだから。
それに、どこか就職したあとだとしたら、小説書いてる時間とか得られないだろうし。
894885:2005/07/06(水) 22:37:36
>>888 >>891
あのオチは某賞を受賞したとある(大嫌いな)小説を想起させるんだよねえ。

この作品の主人公は何かの報いを受けているらしいけど、
何者から、どんな理由で彼が報いを受けているのかが判然としない。
その不条理感が不思議な居心地の悪さを感じさせるように思うんだけど、
あのオチはそれをぶち壊してしまったように思う。
未確認情報だけど応募時はまったく違ったオチだったのに大幅に変更したらしいよ。
元の原稿を見たい!
895882:2005/07/07(木) 00:28:37
>>894
>某賞を受賞したとある(大嫌いな)小説
それって何ていう小説? 気になる。。
もし良かったら教えて。

>未確認情報だけど応募時はまったく違ったオチだったのに大幅に変更したらしいよ。
平山氏のブログ見たら、まさにその通りらしいよ。
古いやつだけど、北野勇作の「昔、火星のあった場所」のあとがきにも、
出版社側から「もっと分かりやすく書き直せ」的な指示があったと書かれていた。
いやはや。
896名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 00:48:42
>>894
もしかして姉飼ですか?

しかし、本当に出版社から内容を変えさせられるってあるんですね。
自分は応募原稿の内容を加えたいって思う時が多いから、有難いと言えば有難いけれど。
897894:2005/07/07(木) 01:10:11
>>895
ファンの方が読んでいたら悪いのでああいう書き方したんだけど、
言ってしまえば『姉飼』。(あくまで好みの問題なんで、ファンの方怒らないで)

それにしても「もっと分かりやすく書き直せ」的な指示って、なんだよそれ。
この賞はそういう賞ではないだろうと思うのだが。
まさに>>891さん言うところの
「変にエンターテイメントに義理立てしたようなオチ」だったわけね。
作者本人の感性で書かれたオチがますます読みたくなってきた。
平山さんにみんなでお願いして元原稿を読ませてもらえないかなあ。
(みんなといっても少数かもしれんが)

>>892 >>893
『戒』もなかなか良かった。
選評にもあったけど、戒の素晴らしい舞を読者が鮮明にイメージできればなあ。
作者がいくら「戒の舞はすごい」って言っても仕方がない。読者に「すごい」と言わせねば。
まあ口で言うのは簡単だけど、非常に高度な技術がいるでせう。
『戒』の作者は若いから腰を据えて素晴らしい作品を書いてもらいたいね。
898895:2005/07/07(木) 02:26:45
>897
レス、サンクス。
平山氏のブログによると
本人は短編の形でも良いから元のラストを発表したいと語っておられた。
楽しみです。

「昔、火星があった場所」は世界が多層的で不確定、的な設定の物語なのだけれど
「それでは分かりにくいからひとつの世界の話に」と偉い人に叱られたそうです。
ていうかそれじゃストーリーが成り立たないじゃん! と思いました。
899名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 09:35:40
山尾悠子みたいな人出てこないかなあ。
900897:2005/07/09(土) 06:26:04
>>898
平山さんのブログ見てきたよ。情報、サンクス。
自分も楽しみにしてます。
>>ていうかそれじゃストーリーが成り立たないじゃん!
苦笑。
『スローターハウス5』は時系列を正し、
『IT』はせめて二冊くらいにまとめ、
『カラマーゾフの兄弟』はイワンあたりを間引かなければならなくなるかもね。

>>900
寡作ではないという条件が必要かも。


901897:2005/07/09(土) 06:27:01
訂正
>>899
寡作ではないという条件が必要かも。
902名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 00:01:13
次の作品は剣と魔法のファンタジーみたいなやつにしてやる。
どうせ落ちるんならせめて書いてて楽しいやつじゃないとおもんない
903名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 02:16:10
>>902
書いてて楽しいっていうのは、やっぱ重要だよなぁ。
最近になってようやく気づいた。
904名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 08:07:53
まあ、どうせ落ちるんなら最初から送らないという選択肢の方が
下読みさんに迷惑かけずに済みますがいかがでしょう
905名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 08:35:41
>>904
エスパーかね、君は?
906名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 12:51:26
下読みはどんな作品だろうが審査にかけるのが仕事
投稿者は迷惑がかかるとかいうことについて気を遣う必要はない
字が汚くて読みにくいだとか、そういう迷惑はかけないようにすべきだが
907名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 16:22:27
迷惑かかるとか思って送るヤツいないだろ?
みな賞金貰う気でいると思うぞ。送る時は。
908902:2005/07/10(日) 20:50:19
どうせ落ちるんならっつーのは言葉のあやでガンス
こだわらないで
909904:2005/07/10(日) 22:03:16
>>908
まあそうなんでしょ。こっちも半ば冗談です。
しかし作者が面白がって作った「剣と魔法もの」がこの賞とるというのは
あまりイメージが浮かばないので、送り先を再考してはどうかとは思います。
910名無し物書き@推敲中?:2005/07/11(月) 03:01:48
下読みのレベルも疑わしいけどな
911名無し物書き@推敲中?:2005/07/12(火) 19:01:15
今回はどんな作品が大賞取るのだろう。
ワクワクドキドキ
912名無し物書き@推敲中?:2005/07/12(火) 21:06:36
この賞って本当に傾向が見えないから面白いですよね。
ある意味もっとも受賞作に期待しているかも。
913911:2005/07/13(水) 03:47:33
>>912
自分的には応募と鑑賞と2倍楽しめる賞です。
まあこれだけ楽しめば、落選でも元は取れてるかな。。。
914名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 15:19:09
森見トミヒコの受賞作はまったくおもしろくなかった
でも佐藤哲也氏のサイトとか見ると、べた誉めだし・・
これのどこがすごいんだ?
誰か教えて
915名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 23:22:35
別に自分がおもしろくないと思ったらそれでいいだろう。
他人の評価と違っていることがそんなに不安なのか。
916914:2005/07/14(木) 00:48:05
>>915
そうか・・ありがとう。

ということでオレは断言する・・「太陽の塔」はくだらん作品だ!
917名無し物書き@推敲中?:2005/07/14(木) 01:28:15
>>914
あの話って、架空の世界でもなく、複雑な設定もなく、ひたすら主人公の主観だろ。
周りの登場人物も、起こる出来事も、よく見てみたらありふれたもんじゃないか。
なのに、主人公の妄想いっぱいの視点から見ると、とんでもなく変わった世界に見える。
その変わった世界を、読者も同じように体験できてしまうところがあの小説のすごいところだと思うけどな。
賞を取った作品をいくつか読んでみると、そのほとんどが、読者に白昼夢を見せてしまうようなタイプのものばかりだったよ。
特に「信長」とか、「ベイスボイルブック」とか、「イラハイ」とかね。
「ラス・マンチャス通信」はまだ未読だけど、たぶんそうなんじゃない?
918914:2005/07/14(木) 02:24:49
>>917
なるほど!
(すぐに納得してしまうダメなオレ)

いやしかしその意見は新鮮だ・・有我等>917。
919名無し物書き@推敲中?:2005/07/14(木) 07:02:24
「太陽の塔」はプロ野球板の「横浜強すぎ」「巨人強すぎ」スレを楽しめる
ような人でないと楽しめないんじゃないかな。

ところで。
「太陽の塔」は応募時には「太陽の塔/ピレネーの城」というタイトルだったらしい。
でもってこの本だけ妙に本の厚さが薄い。ということは、どうやら出版時にこの
ピレネーの城の部分が削られたようだ。どんな話だったのか読んでみたい
気がするのだが。
920914:2005/07/14(木) 14:01:09
>>919
ああ、それもなるほどだ!
しかし書き終えた小説内からある事柄に関することだけ削除するのは
きっと気の遠くなるような作業だったろうなぁ。
ただ削るだけならまだしも、削るとバランス崩れるから
その調整も必要だし。
921名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 03:50:26
落ちそうだな。
922名無し物書き@発酵中?:2005/07/19(火) 03:52:12
良スレ
最近書き込みないね。
923名無し物書き@推敲中?:2005/07/19(火) 09:28:09
3日後には増えるさ
924名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 00:23:22
>>923
なぜに3日後?
925名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 15:51:26
発売日さ
926名無し物書き@推敲中?:2005/07/21(木) 16:22:12
おぉ。
927名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 14:48:31
まもなくここは 乂第十七回日本ファンタジーノベル大賞大反省会会場乂 となります。

      \∧_ヘ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 大反省会、いくぞゴルァ!!       ,,、,、,,,
    /三√ ゚Д゚) /   \____________  ,,、,、,,,
     /三/| ゚U゚|\      ,,、,、,,,                       ,,、,、,,,
 ,,、,、,,, U (:::::::::::)  ,,、,、,,,         \オーーーーーーーッ!!/
      //三/|三|\     ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ∪  ∪       (    )    (     )   (    )    )
 ,,、,、,,,       ,,、,、,,,  ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ,,、,、,,,       (    )    (    )    (    )    (    )
928名無し物書き@発酵中?:2005/07/22(金) 17:46:25
とりあえず、最終候補作はこちら

---------------------------------------------
金春屋ゴメス            西条奈加
天上の庭 光の時刻         水町夏生
愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ 琴音  
琥珀ワッチ             斉木香津
---------------------------------------------
929名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 18:10:14
>>928
もしかして、みんな女の方ですか?
930名無し物書き@発酵中?:2005/07/22(金) 18:10:43
そしてこっちの方が重要な気がするけど
第一次選考通過作品はこちら

---------------------------------------------------
火の見遊園             佐藤直樹
北の国の風を聞け          唐木行
死天使モルティフェル        小松多聞
陸奥琥珀異聞            板屋明月
トイハンター 甲斐波翔       寺楽硬
931名無し物書き@発酵中?:2005/07/22(金) 18:12:23
機関車レディとその恋の顛末     いながしょうこ
文壇                三月りっち
名画と銃口             テラモード・K
しのざき堂奇譚           紫野朱音
時の木霊              吉里実真
円のなか              海内美青
砂の鳥               しろひろみ
剣人小説              白石カオル
髪切丸               松尾清貴
三夢奇譚              古閑衿子
苦い潮 能地の終焉         佐伯由紀夫
霊学事始              小林かおり
バベルの島             冴桐由
ウニオ・ミスティカ         遠藤まり
照ル国               麻生杳
黒髪のランツクネヒト        一石雅人
WILD SIDE            吉見裕美子           
みつばち菫はどこにある?      堀井美千子
サイタマフィクション5       山口直
竜の砂漠              城田理香
ボンビー百貨店のレコード使い    矢作慎一郎
二インチ――第一次世界大戦奇譚―― ジョン・P・オニール作
                        作田準 訳
緑色の観念が凶暴に眠る       横山三英
ソウルメイト            内田貴光
くもでなし             戌井昭人
ポル・ポトの白い掌         三木倫太郎
雪野町               奥野道々
NEZUMI              弓野徹 
---------------------------------------------------
誤字脱字あったらスマソ。
みんなの結果おしえて。
932名無し物書き@発酵中?:2005/07/22(金) 18:29:38
訂正
-------------------------------------------
しのざき堂奇譚        紫野貴希
13歳の漂流民        浅野朱音

WILD SIDE          吉見祐美子

緑色の観念が凶暴に眠る    樺山三英

--------------------------------------------

相すみませんです。 
933名無し物書き@発酵中?:2005/07/22(金) 18:44:33
マタマチガッテルシ……
------------------------------------
しのざき堂奇譚      紫野貴李 
------------------------------------
マジスミマセン。
そろそろ眼鏡つくるか……。
934名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 21:57:56
負け犬の遠吠え、および傷の舐め合いになることをあえて恐れず発言すると…

落ちてても意外とショックはなかったな。
むしろ今回書くことで身についたスキルを誇らしく思う。
人から褒めてもらいたくてやってるわけじゃないもんね。自分がやりたいことやってるからそれでいーもん。
935名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 22:00:21
>>928->>933
936名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 22:58:11
落ちてわかること…

自己と他者の間には限りなく深い断絶があって、
それを乗り越えるには大変な努力が必要ってことかな。
僕にとってはそれがモチベーションを高めるきっかけになっている。
いつか友達に、「くやしいけど、面白かったよ」と言わせてみたい。
「あんま意味わからんかった」じゃちょっとね…
937名無し物書き@推敲中?:2005/07/22(金) 23:43:13
「後宮小説」はど真ん中ストレートだったのに後のは変化球ばっかし
今さら変化球投げようとは思わないし
これからもスタンダードなファンタジーで勝負しようと思う
つってもハリポタみたいなんじゃなくて
重みも持たせつつ
子供みたいな気分でワクワクしながら読んで元気になれるようなやつ
なんか傾向と対策とか馬鹿馬鹿しくなってきた
938名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 07:59:40
>>933 に感謝!

いや〜それにしても、タイトル羅列するだけで
この賞が明らかに特殊なものだということが分かるなぁ。
>金春屋ゴメス
なんて、どんな話なのか想像すらつかん。
>サイタマフィクション5
は、さいたま市が舞台の「ラッシュライフ」みたいな話かな?
>文壇
てのがあるが、コリャ何かの冗談か?
939名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 08:54:34
で、トーマス・マンはどれ?
940名無し物書き@推敲中?:2005/07/23(土) 20:24:34
翻訳のがある。ネタ翻訳だろーか。
941名無し物書き@発酵中?:2005/07/24(日) 00:16:03
この賞に応募する人ってみんな「奇譚」とか「異聞」とか大好きだよね。
942名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 08:52:53
ネタ翻訳か。
なんかそういう発想もなかった俺
943名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 09:39:26
とりあえず次回作はタイトルに奇譚をつけてみるか
944名無し物書き@発酵中?:2005/07/24(日) 11:37:55
>942
ネタ翻訳は、正直ちょっとどうかと思うが……

>943
待った! ダメダメ!
毎年一次選考通過作品の中に「奇譚」や「異聞」をたくさん見るけど、
それで受賞した人はまだいないじゃないか。
あ、小野不由美が「東京異聞」で最終候補作に残ったか。でもそれだけだよ。
945名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 21:08:21
オイラ1次に残らせてもらったけど、4位から38位までの何位だったか知りたい。
どーせ入選に漏れた作品なんてゴミ扱いなんだろうけど・・・。
946名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 21:11:04
4位は5位のまちがえ。スマソ
947名無し物書き@発酵中?:2005/07/24(日) 21:13:25
>945
おお、この賞で一次に残ったなら大したものですな。
他の賞は三段階だけど、NFNは一次の次はいきなり最終なんだから。
さしつかえなければタイトルと、どんな作品だったか教えて?
948947:2005/07/24(日) 21:33:34
あ、PNがばれるとさしつかえあるか。スマソ。
じゃあ、よかったらどんな話だったかだけでも。
すっごい興味ある。

むかし、知人がこの賞の一次選考に残ったというので読ませてもらった
んだけど、すげえいい物語で読みながら泣いてしまった。
たしかに新人賞には危険なんじゃないかって要素があったから
その作品が二次に行けなかったというのは納得できるとこもあるけど、
以来、俺は、この賞は二次落選でもすげえイイのが来るんだなーと
あらためてハードルの高さを実感しますただ。
949名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 21:51:03
>>945
おめでとう。
自分の名前を見つけたときの気持ちとか知りたいなあ。
その前後で、自分の中で変わったところとかある?
950名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 23:25:49
まったくなんだいこのへんてこなタイトルのオンパレードは。
せっかくこっちは小説の普遍的な新ジャンルを確立しようと悪戦苦闘したとゆうのに。
脳内で作っただけの幻想の世界なんて結局は人それぞれの好みで分かれるものちゃうんかい。
リアルなものがいいのか突飛なのがいいのかどっちなのかはっきりしろと。
単なるリアルよりも単なる妄想よりもそういった概念を超越した不思議感覚ってものは、人それぞれ
の好みを超えた普遍的なものなのかそれともやっぱり人それぞれなのか、だったら努力する意味があるのか
それともないのかいろいろ考えつつ次のアイデアを練る日々。
本当に好みは人それぞれだったらこんな賞二度と応募するもんかと思うんだが、なんか捨てがたい可能性
のようなものも感じるんだ。でもそんなもの無いような気もするんだ。
951名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 23:30:01
>950
して、あなたの悪戦苦闘の賜物たる
普遍的新ジャンル小説のタイトルやいかに?
952950:2005/07/24(日) 23:45:38
>>951
タイトルは言えんしすでに反省しとるから。
ただ葛藤したことを素直に書いただけだし次にどうすれば今回より上に行けるかすでに考えとるから。
それにしても「普遍的新ジャンル小説」っていい響きやね。
953名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 23:57:08
>>952 がんばってください。
どうすればいいか既に見えているなら何よりですね。

しかし>>937>>902でも言ってるように、
脳内でいろいろ考えて造ったものには俺も疑問を感じ始めた。
この賞の傾向と対策なんかに頭を巡らすことは実は無意味で、
ほんとに自分の書きたいものを信じたままに書くことが全てなのかもしれん
と思うこのごろ……。
まあ、この賞は他とは一癖も二癖もちがうってことだけはたしかですな。
954950:2005/07/25(月) 00:03:55
>>953
レスサンクス
でもここまで書いといてぶっちゃけて言うなら、俺が落とされたのは下手だったからさ。
下手だったから。それがすべて。
上手ければそれこそ脳内だけのものだろうとなんだろうと行くとこまで行くはずだろさ。
955名無し物書き@推敲中?:2005/07/25(月) 00:08:28
>954
上手い作品が人の心を虜にするとは限らない。
下手な作品が下読みを泣かせることもありますえ。
956950:2005/07/25(月) 00:19:28
>>955
いやいや。上手いものと下手なものとの間にはマリアナ海溝よりも深い見えない隔たりがあるのだよ。
下読みを泣かせることのできた下手な小説が、はたして次の読み手に渡ったときに同じように泣かせることができるだろうか?
それを次の審査に残そうというときに躊躇はないだろうか? 友達に堂々と紹介できるだろうか?
それこそ人それぞれの範疇なんちゃうんかと。
俺が小説の普遍的な新ジャンルと言ったのはつまりそうそういうことなんです。しぶとい小説のことなんです。
どんなに月日が流れてもどこかの誰かが必ず感動してくれて、それを後世に残そうと思ってくれるようなものなんです。
そういう小説はやっぱり上手いものなんだと思う。努力なしにはそんなものはできっこない。
957名無し物書き@推敲中?:2005/07/25(月) 00:55:17
955は無責任なレスだったと今更ながら反省。
これは半ば以上、技巧に走りがちでなかなか人の心を動かすものが書けない自分に向けたものです。

正直、自分ではまあまあ「巧い」と思ってる。けどあなたの言うところの「上手い」ものはなかなか書けない。

普遍的ってそういう意味だったんだね。「普遍的新ジャンル小説」っていい言葉だね。
958950:2005/07/25(月) 01:12:41
>>957
いやいや。あなたの無責任な(失礼)レスのおかげで俺も「しぶとい小説」なんてものをはじめて
言葉にできたわけで。そんなの今の今まで考えもしなかった。実は俺も技巧の泥沼にはまっていたんだよ。
こういうことがあるからやめようやめようと思いつつも2ちゃんに書き込んでしまうのだよな。
こう考えてみれば、今も残っている漱石とか鴎外とか芥川とか、あのへんの人たちも当時の人たちから見れば
普遍的新ジャンル小説の旗手だったんじゃないかと思ったりするのよね。淘汰されずに残ってるからね。
目標は高く持ちたいよ。傾向と対策で肩こっちゃったから。もううんざり。
959名無し物書き@推敲中?:2005/07/25(月) 09:49:48
2ちゃんねらーは傾向と対策ばっか考えてる
960名無し物書き@推敲中?:2005/07/25(月) 23:25:20
この賞を目指すならガルシア=マルケスの「百年の孤独」くらいは読んでおいた方がいいぞ。
あと、押井守の「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」もね。
961名無し物書き@推敲中?:2005/07/25(月) 23:34:41
バカっぽい
962名無し物書き@推敲中?:2005/07/26(火) 03:20:21
おっ。
久々に盛り上がってるな!
しかも950たちなかなか良いこと言ってる!
やっぱ良スレ
963名無し物書き@推敲中?:2005/07/26(火) 19:07:24
予選通過作品の中にも過去の世界が舞台になってるのがいくつかあるようだけど
みなさんは歴史上の世界が舞台になってる作品書くとき資料はどれくらい調べます?
18世紀イギリスとか17世紀末フランスとか書くの資料調べるの死ぬほど大変だと思うんで
次回作なんだけどどうしようか正直迷ってます。
軽くなるけど架空の国・時代が舞台の方が楽だし。独創力はいるだろうけど。
これくらいの長編に応募するためには生半可な資料じゃろくなもん書けないし。
みんなどうしてんだろ。
964名無し物書き@推敲中?:2005/07/26(火) 19:45:28
>>963
歴史物で受賞作レベルのものにしようとするなら、映画の小道具やセットを作る感覚で資料に取り組んでも
無駄になる恐れがある。
たとえどんなに大量の資料を用意して、考証に気を使っても、それがまだ頭の表面に留まる段階では
力のある小説にはならない。
調べても無駄というわけじゃなくて、調べるだけでなく考えることがもっと大切だと僕は思う。
その時代はどんな時代だったか、人々は何に価値の中心を置いていたか、どのようなものを食べ、どのようなものを
読み、どのような家に住んで、どのような恋をし、どういった会話をしていたのか?
そういうことを考えて考えて、自分の中で当たり前のことにしていく過程が必要だろう。
いざ書き始めるときには資料を全部片付けちゃっても大丈夫なくらいにしておかないと。
架空の国・時代を舞台にした場合、軽くなった時点でアウトだと思う。
むしろ現代劇よりも濃くて重いくらいじゃないとかなり危険。
大事なのは存在感だから。
ファンタジーってフワフワしたもんだけど、それを引き立てるのは重厚な世界観だと思う。
フワフワとズッシリの間が広ければ広いほどいろんなものを詰め込めるわけで。
965564:2005/07/26(火) 20:08:24
この調べる作業にこそ悦びがある!!

18世紀イギリスや17世紀末フランス、その時代を舞台にしたいって
思ったのは、その時代に何らかのときめきを覚えたからでしょう?
俺はその国の地理や生活習慣、建築様式、食べ物、着る物、風俗流行、
徹底的に調べ尽くしてしまうよ。「自分の頭の中に世界が出来るまで」。
そう、頭の中に世界ができあがってしまえばもう無敵。
あとは登場人物が勝手にその世界で動いて喋ってくれるからさ。

俺も西洋歴史小説を書いてるけど、
その時代の世界が自分の頭の中にどんどん出来上がっていく、
この作業を苦痛に感じたことは一度もないよ。
資料の中で見つかった些細な「ときめきポイント」(たとえば
この時代ならではの小道具や慣習)から、どんどん空想が膨らんで、
小説の細部、あるいは重要なエピソードに生きたりするしね。

これが楽しくて、俺は歴史ものがやめられないんだよ。
架空の世界の方が自由度が高いのは確かなんだけど、
一からなにもかもを創造するより、「かつてあった世界」にちりばめられた、
できればまだ自分以外の誰も見付けていないような物語の欠片を集めて
組み上げる方が、ずっと自分の想像力が元気になるような気がするんだ。

ちなみに俺はこの「世界造り」の悦びに夢中になったあまり執筆に着手するのが遅れ、
今年の締め切りには間に合いませんでしたよん。
資料に触っていいのは何月まで、そこからあとは執筆あるのみ、って
決めとかないと、しばしばこーゆーことになる。
966963:2005/07/26(火) 21:22:10
真剣に答えていただいて恐縮っす。
964さんの言うことに共感は持てます、っつーか、その通りだと思う。
俺の場合も歴史を舞台にするときにはその世界のすべてを箱かなんかに納めて
頭の中に放り込んでおかないとろくなもん書けないし、
適当になっちゃうとつまんないから途中で筆が止まる。
でも、それだけに調べ出すと膨大な時間がかかっちまうんで、尻込みしてるわけなんですわ。
うーむ。
以前ナチスネタで300ページくらい書いたこともあったけど、
まぁナチスドイツはまだ得意分野な方だったし、図書館行っても
ナチス関連の資料は西洋関係の本の中でも一番豊富なんで楽といえば楽だったんですが
仕事やりながらなんで、それでも半年くらい土日が潰れましたからね。
できるだけボロが出ないように主人公を日本人にして登場人物を少なくして
行動範囲も極力狭めたのに・・・。
関係ないこともいっぱい調べたんで(ナチスドイツで発刊されている婦人雑誌の種類についてだとか)
調べ方が下手だというのもあるとは思うんですが
次回作はもっと予備知識のない時代だし、主人公はもっと自由に行動させたいし、
どうしようかと思ってしまいましたわ。
でもま、細かいこと調べるのが面倒だから架空の国を舞台にしたってんじゃ
尚更ろくでもない作品になりそうだな。
967965:2005/07/26(火) 21:43:50
ごめん。
964と965は別のひとね。まぎらわしい番号つけちまってスマンカッタ。
ナチスドイツで発刊されてる婦人雑誌についての知識は
役にたたなかったの? 
俺はそういう一見どうでもよさそうなアイテムを深く愛するよ。

とにかくハマッたもん勝ちじゃない?
俺は特定の時代に夢中になったらそれこそ
仕事してるときも飯食ってるときも風呂入ってるときも寝る前も
ずーーーっとあたまの片隅にその世界がある。
そうするとこう、息してる間中ずっとレーダーが回ってて、
ぷらりと本屋とか図書館とかに立ち寄っても、その時代や国にちょっとでも
関係あるものが視界を掠めるとウィンウィン反応しちゃうのよ。
まるでその世界の方が自分に寄り添ってきてくれてるんじゃないかってくらい
いろいろ引っかかる。

こないだ「ベルリンの至宝展」に行ったとき、まさに自分の小説に
出そうと思ってたアイテムの本物(千二百年前の逸物……)に
思いがけず遭遇したときはまじ運命だと思ったわ。

968名無し物書き@推敲中?:2005/07/26(火) 21:45:07
>>965
おおお、久しぶり。
そうか、間に合わんかったか。おいらも歴史物だったんだが、調べ物を無理やり切り上げて
小説に取り掛かったよ。そうするとポロポロ調べ残しが露呈して、結局イメージしていたものより
スケールが小さくなってしまったわけだが、一応満足だったな。書けた分は身についたんだという前向き思考で。

歴史物をやっていて危険だなあ、と思うことが一つあった。
それは、調べ物に夢中になるあまり、その世界を盲目的に愛するようになってしまったこと。
舞台となる時代を知れば知るほど、なんだかその時代が自分の恋人か何かのように思えてきて、
徹底的に支配したくなる。何もかも知り尽くしたくなる。知らないと不安なんだ。それで、調べることで安心する。
で、そうやってまた知れば知るほど不安が大きくなる。おいらはこんなことも知らないでいたのか、
こんなことを調べ残していたのか、なんて思ってゾッとする。
さらに、この時代はなんて素晴らしいんだ、この人物はなんて素晴らしいんだ、なんて感動してしまって、
そんな素晴らしいものに自分のチンケな想像力を加えようなんておこがましいような気がして、
その世界に縛られてしまった。やっていることは宣伝マンか学者と同じで、こうなるともう小説じゃなくなる。
だから、いざ小説に取り掛かったときに、縛られた想像力を呼び起こすのに苦労したよ。本末転倒だった。

人間は基本的に、自分にかかわりのあることにしか興味を持ったり感動したりしないわけで、
おいらがどんなにその世界に情熱を注ぎ、これはこんなに素晴らしいんだと夢中になって語っても、
フーン、で終わっちゃうんだよね。人それぞれだね、なんつって。
969963:2005/07/26(火) 22:04:20
>967
いやこちらこそ間違えて申し訳ない。
考え方が矛盾してなかったので同じ方かと勘違いをしてしまいました。
失礼をば。
俺も結構ハマりやすいたちなんで調べだしたら止まらなくなってしまいますね。
あんまり時間がかかるんで、俺だけ調べ方間違うとるんとちゃうんか、と
不安も混じりつつ、他の人はどれくらいどんな風に調べてるものかと気になった次第。
しかし、お二人の書き込みは非常に参考になりました。
架空の世界を舞台とする方が自分のテーマを乗せやすいのか
歴史を舞台とする方がよいのかという根本的な迷いは残るのですが。
970965:2005/07/26(火) 22:04:37
>>968
おお、覚えててくれてありがとう。ひさしぶり。
ええと、どなただったかな?

>なんだかその時代が自分の恋人か何かのように思えてきて、
徹底的に支配したくなる。何もかも知り尽くしたくなる。

そうなんだよ! そうなんだよな!!
もうその時代が愛しくてたまらなくなってしまうのさ。
登場人物が実在の人物だったりすると特に、正直時空を超えた
恋をしているような気さえするんだ。
そして知らない部分を想像で補おうとするだろ、しかし調べを勧めて
みれば、自分が補ったエピソードより、新たにわかった真実の方が
ずっと魅力的であったりするのだよ。

>人間は基本的に、自分にかかわりのあることにしか興味を持ったり感動したりしないわけで、
おいらがどんなにその世界に情熱を注ぎ、これはこんなに素晴らしいんだと夢中になって語っても、
フーン、で終わっちゃうんだよね。

それはそうなんだけど、俺の場合はそもそも執筆の動機がここにある。
この時代、この世界は確かに美しい、他の誰も気付いてないけど、確かに
美しいものなんだ、と信じるところから全てが始まっている気がする。
自分が素晴らしいと信じるところのもの、自分にとっては大切な宝物のような
ものを、誰かに見せたくて、知って欲しくて書き始める。
どうしたらフーンで終わらせずに、こっちを向いてもらえるだろう、
結局そこが腕次第なんだよね。
自分だけが見える美しい世界を、いかに他の人にも魅力的に見せるか。
これをずっと追究していかなくちゃいけないと思うんだ。
俺はそのために命をかけてもいいと思ってるよ、マジで。

すまん、感情的になりすぎたわ。同じことを考えてる人に会えたのが嬉しくてね。
971968:2005/07/27(水) 00:10:44
>>967
おいら、リアルでROMしてた者です。えらそうですいません。
どうすれば人に読ませられる小説になるかなということで書くと…
人間は何千年という歴史の中で、同じようなことを繰り返している。
秦の始皇帝もチンギス・ハーンも信長も秀吉もナポレオンもヒトラーも、そんなことをすると絶対破滅するということが
わかりきっていることをわざわざやって、滅んだりしている。
古代日本に大陸から人々が渡ってきた時、ローマ帝国が拡大した時、アメリカ大陸をコロンブスが発見した時、
アフリカがヨーロッパ人の植民地になったとき、そういう、「他者と他者とが出会う時」、そこの文化が大きく変化したり、
悲劇が起こったりする。
なんか、まあ、そういう繰り返されるパターンに目を向けたときに、ふっと、なんかそこまで一つの時代にこだわらなくても
いいんじゃないかという気がした。これはあくまでおいらの意見だけどね。
一つの時代を盲目的にこだわって描くよりも、歴史が繰り返すパターンの中に普遍的なものを見つける方が、もっと小説的ではないか。
972968:2005/07/27(水) 00:13:27
で、思ったんだけど、時代の進歩は人間の成長とも重なるんじゃないかと。
何度も同じ失敗を繰り返す内に、それじゃダメだと気づく人物が現れて、そこで時代が大きく変わる。
拡大路線をやめて国内の充実を図った家康や、争いを戦争でなく法で解決しようとナポレオン法典が生まれたりしたように、
歴史の成長も人間の成長とよく似たようなもので、いろんなことを学んで前に進んでいく。
そう考えると、歴史がもっと身近に、感情移入できるものにできるんじゃないかと思えてきた。
明治の文明開化だって、田舎から都会に出てきた若者がカルチャーショックを受けつつも自我を確立する話と
同じように扱えたりもするわけだし。
ナポレオンがモスクワを占領しつつもロシア皇帝に相手にもされず撤退した話なんかは、恋する女性にふられた男の話になり得る。
つまり歴史を擬人化するわけなんだけど。
それならしらけずに読んでもらえるんじゃないかな、と思った。自分にもかかわりのある話として。
歴史や人間のパターンを把握すると、事実に縛られずに説得力のある小説を書くことができるのかも。
架空の世界でもリアリティを持たせられるだろうし。
そのパターンを極端なくらいに抽出すればファンタジーになるんじゃなかろうか。
揺るぎない現実であるはずの歴史が、その裏に隠れた虚構によって操られているような気がしたりするんだ。
973名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 01:40:48
ファンタジーの方程式を考えたよ。超シンプルなやつ。
人大杉が終わって人が戻ってきたら書き込もうかな。
974969:2005/07/29(金) 16:20:41
人大杉にしびれを切らして「壷」をダウンロードしてしまったさ。
大変便利なのは結構だが、ますます2ちゃんにはまりそうでまずいな……。

>968氏は歴史の奥にある、普遍的なものに目を据えて居るんだね。
人間がなぜか繰り返してしまうことや、それでも少しずつ果たしてきた進歩
みたいなものに。
「歴史の擬人化」は俺も高校世界史とかで歴史の大きな流れを把握する時に
やった記憶があるよ。

>明治の文明開化だって、田舎から都会に出てきた若者がカルチャーショックを
>受けつつも自我を確立する話と同じように扱えたりもするわけだし。
>ナポレオンがモスクワを占領しつつもロシア皇帝に相手にもされず撤退した話なんかは、
>恋する女性にふられた男の話になり得る。
歴史のパターンに着想を得て書かれた小説は、たしかに書きようによっては
面白いものになりそうだ。エンターテイメントに限らず、しっとりと味わい深い
純文学にもなりうるだろうね。身近な世界に舞台を移したほうが読んでもらいやすい
という言にも一理ある。
一理あるが、俺にはこの手法を取ることはやっぱりできない。
俺はやっぱり、「カルチャーショックに悩む現代の若者の物語」よりも
陸蒸気に乗り人力車に乗り、ドレスの貴婦人にフロックコートの紳士が
やれオペラだの舞踏会だのに打ち興じ、書生さんや学者先生たちが
やたらめったら衒学的な会話を交わしながら生きる、
そんな世界で繰り広げられるひとびとの悲喜こもごもを書きたいと思うし、
「恋する女性に振られた男の話」よりも、
革命の熱冷めやらぬ時代、エンパイアスタイルの貴族たちが
笑いさざめく時代をそのまま背景にしたいと思う。
というのは俺は、歴史の真理みたいなものを読みとることにはそれほど
興味がないのかもしれない。俺の書きたいものは人類の歴史の繰り返しや
進歩ではなくて、ある特定の時代の特異な匂いというか、世界観なんだと
思うんだ。

975970:2005/07/29(金) 16:23:08
あ、ごめん。上は969じゃなくて970ね。騙っちまってスマソ。

こどもの頃、『ウォーリーのふしぎなたび』っていう絵本が好きだった。
いろいろな世界でいろいろなことをしている人たちが、ちまちまと細かい
絵で書かれててさ。例えば「ぶきみなものどものしろ」ってところでは、
吸血鬼が幽霊とダンスパーティーを繰り広げていたり、疲れたやつは棺桶で
眠りにつくし、ワインじゃなくて血で乾杯してるし、とそんな絵がちまちまとあってね。
メインはその雑踏の中に小さく紛れてるウォーリーを捜すことなんだけど。
ウォーリーはわりとすぐ見つかるし、それ自体がそんなに面白いわけではないんだけど。
面白いのは、ウォーリーを見付けてしまったひとのために、
巻末にいろいろおまけ課題がついてんの。
それぞれの世界でこんなことをやってるやつがいるから、それをさがせ
っていうね。それが面白くてぼろぼろにページがとれるまで読んだ。
あと安野光雅の「旅の絵本」にもそれと似た面白さがあるよなあ。

つまり俺が愛しているのはそういうものなんだ。これを小説でやりたいんだ、
っていうとちょっと語弊があるか。
ある時代の、その世界に独特の小道具とか慣習とかに激しくときめくわけで、
そんな「今とは違う」世界観をこそ描きたいと思っているわけで、
読みやすさを求めるためにそこから離れることは俺にはできない。
だから歴史を動かしたり、ビッグなことをしでかしたやつらは
あんまりメインとして書かないかな。出てくるのは「今とは違う」世界で
泣いたり笑ったりもがいたり普通に生きてる人。
そんなわけで「舞台が現代じゃないからかな、あんまり入り込めなかった」という
感想をもらった時が一番つらい……。「いや、入り込めなかったのは
時代のせいじゃないって! 俺の技量不足のせいだって!」と信じたい……。
976968:2005/07/29(金) 18:47:35
>>974
専ブラは常識だよ。さっきまでプロ作家スレを覗いていたけど、みんな人大杉でもがしがし書き込んでいたよ。
そろそろ1000行きそうだし、みんなが知らぬ間にこのスレが消滅していたなんてことになったらあんまりだから
手短に話そう。やっと面白い議論になったことだし。

>吸血鬼が幽霊とダンスパーティーを繰り広げていたり、…
>陸蒸気に乗り人力車に乗り、ドレスの貴婦人にフロックコートの紳士が …

こういうところはおいらもわくわくします。ディテールなんていう安っぽい言葉で表すのが嫌になるくらい。たくさんの生命が蠢き、
欲望がスープみたいにぶくぶく泡を立てているような描写は、おいらもやりたいと思うし、小説を書くときにはいつもそれが念頭にある。
ただ、それを小説として人に読ませる場合には、描写をひたすら重ねるだけでは伝えたいことが伝わらないとも思う。
小説には音楽の楽譜と同じで縦軸と横軸があって、横軸はメロディー(ストーリー)、縦軸はハーモニー(世界観)だとおいらは考える。
たとえば君が例に挙げた「ウォーリーを探せ」だって、ウォーリーを探すというストーリーがあるから大勢のキャラが映えるわけで。
この2ちゃんだってそうだけど、それぞれの板やスレに分かれてテーマごとに議論するようになっているから、ここまで
人が増えたのだと思う。「とにかく適当に雑談してください」な掲示板だったら、ここまで口角泡飛ばせない。
おいらが歴史を擬人化すると言ったのは一つの例で、そうすればすっきりとしたストーリーにまとめやすいと思っただけのこと。
便宜上そういったものがあった方がいいというだけのことなの。そうした上で遊べばいいじゃない。
一本太い幹があれば、枝をいっぱいに伸ばして葉をびっしり繁らせることだってできるでしょ?
幹がなかったら、地面にべったりへばりついたコケのようなものにしかならないんじゃないかと思う。
そもそも、大きな世界観を引っ張っていくためには、それ相応のストーリーの力が必要なわけで、
技量不足を改善するなら、描写をこれ以上徹底するよりも、ストーリーの方に目を向けたほうが意外とすんなり進めると思う。
ストーリーが良くなると、今度は世界観も生き生きしてくるから。
977名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 18:55:30
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
978970:2005/07/29(金) 19:25:52
>976
!! ごめん。やっと君の言いたかったことがわかったかもしれない!
つまり>>972はストーリーについて「身近な題材に置き換えて」と言ったもので、
それは決して舞台としての「ある時代」「ある世界」を捨てろということではないわけだ。

>なんか、まあ、そういう繰り返されるパターンに目を向けたときに、ふっと、なんかそこまで一つの時代にこだわらなくても
>いいんじゃないかという気がした。これはあくまでおいらの意見だけどね。
という部分に捕らわれて正しく理解していなかった。
つまり世界観だけでなく物語についても、歴史小説書きならではの筋の組み方が
あるのではないかと、そういう提案だったんだよね? 
たしかに、その意見は大いに容れる余地がある。思えば俺は舞台装置に気をかけるあまり
舞台装置が主人公になってしまってるようなところがあった。
俳優が目の醒めるような演技をしてこそ、みんな舞台を見てくれるのにね。
979名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 21:03:18
前スレコピペ

4 :1 :01/10/20 04:45

第1回 1989年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞 『後宮小説』            酒見賢一    新潮社 89.12
 優秀賞『宇宙のみなもとの滝』       山口泉     新潮社 89.12
 候補作『月のしずく100%ジュース』     岡崎弘明    新潮文庫 90.7
    『星虫 −COSMIC BEETLE−』  岩本隆雄 新潮文庫 90.7
    『三日月銀次郎が行く −イーハトーボの冒険編−』  武良竜彦 新潮文庫 90.7
--------------------------------------------------------------------------------

第2回 1990年
 〔選考委員〕 荒俣宏、安野光雅、井上ひさし、高橋源一郎、矢川澄子
 大賞  該当作なし
 優秀賞『楽園』              鈴木光司    新潮社 90.12
    『英雄ラファシ伝』         岡崎弘明    新潮社 90.12
 候補作『ラスト・マジック』        村上哲哉    新潮文庫 90.12
    『日輪王伝説』           原あやめ
    『念術小僧』            加藤正和    新潮文庫 90.12
980名無し物書き@推敲中?:2005/07/29(金) 21:05:34
サーバーおかしいね。
今日で三日目。
なんとかしてよ。
981名無し物書き@推敲中?
あ、まちがってこっちに貼っちゃった。申し訳ない。
この良スレが消えちゃうとやだから、勝手ながら引っ越し準備
進めてみた。
とりあえずここの歴代受賞者のリスト、第8回までは貼ったんだけど、
連投規制にひっかかっちゃった。誰か助けて。