素人の質問ですいません。
十二形って十二経絡に対応しているんでしょうか?
過去ログに出てなさそうだったので・・・。
膀は肩のこと。熊膀は頭から肩、背中、両腕にかけての姿勢や意識の持ち方。吊り方、力の張り方と言った方が
適当でしょうか。猫背とは違う。技においては熊のような力強い腕のこと。
こんなんでいいですか?
もっと細かく言うと、膀は肩や腕の付け根を指します。これは中国での意味です。
もしかしたら日本語の場合は少し意味合いが異なるのかも。
490 :
485:03/06/04 01:14 ID:rHVLPzly
>>488-489 解説感謝です。実際に何をするのかは、教えてもらって知っているのですが
膀って調べてみるとアバラとか書いてあったので、なんか部位が違うぞと(笑)
あえて絞るなら>486の肩甲骨という表現がよさそうですね。>膀
491 :
木炭:03/06/04 08:08 ID:BUYsTHEe
493 :
485:03/06/04 19:27 ID:2twZx0Ku
>>492 本屋さん、ありがトン。しかし、こちらの皆さん〜・・ ってクリックした瞬間ふき出しました。
いや、確かにホンモノの皆さんですが(笑)。
495 :
木炭:03/06/04 21:08 ID:Wh8VfD6Y
>>492 うっひゃっひゃっひゃ!サンクス(w
「ビジュアルでイメージ出来るソース」は確かに有利だと思うな、うんうん。
腰の力を手に伝える大事なイロハですな。
497 :
木炭:03/06/05 00:31 ID:QxXqFyWk
からくりサーカス鳴海復活記念、てな感じで、白西園先師について語るか。
白西園先生云練形意拳之道実是却病延年修道之学也
余自幼行医今年近七旬矣身体動作軽霊似
李能然の高弟の一人、白西園は
幼いころの病を克服し、70歳になろうかという高齢に達しても
滋養強壮薬などに頼らず、
力漲る若者のころと変わらぬ俊敏な動きが出来たという。
このオサーン「それは(練丹術に匹敵する)形意拳のおかげでつ」と
孫禄堂に語っていたらしいが、
その武術の病「自然勁」に対する語り口からは
医術・仙道にカナーリ造詣の深い人であることをうかがわせるものがある。
>本屋さん
このオサーンの正確な生年没年はわかりまつか?
このオサーン、「白」家の人間ですね。
幼いころ「病気」に苦しんでいますね。
なぜか「70歳過ぎてもピンピン」してますね。
もちろん我等が「形意拳の門人」ですね。
「練丹術〜仙丹」にくわしそうですね。
こんだけキーワード揃うと、
誰かさんが漫画を書くときのヒントにしたのは決定的なんではないかと。
あれ?原文途中までくっついちゃった。飛ばしてくれ>all
すんまそん。
>からくりサーカス鳴海復活記念、てな感じで、白西園先師について語るか。
>
>李能然の高弟の一人、白西園は
500ゲト(メ^∀^)。
501 :
485:03/06/05 03:28 ID:rER+Z8tE
>>496 昔知人に貰った憶えが・・・。ナツカシイ・・・
>487さん。
そこ、いつか訊かれるんじゃないかと思って、ずっとビクビクしてました。てか、十二経脈
を御存知な時点で487さんて「素人」じゃない気がするのですが。お尋ねの件は、正直僕
もよく分からないんです。分からないながら、出来るだけの考察は致しますが。
十二経脈てのは人体気血運行の主要幹道で、陰陽六経ずつあり、それぞれが五行に対応
しながら個別の臓器に繋がっています。ここでまず引っ掛かるのは六脈と五行という数字
の違いでして。陰脈/陽脈それぞれ一つずつ余ってるんですね。詳しく見ると、他の十経
には肺だの肝だのの ポピュラーな臓器が対応してるんですが。陰の手厥陰経には「心包」が、
陽の手少陽経には「三焦」とかいう聞き慣れない物件が対応してまして。属性はどっちも
火らしいんですね。「心包」「三焦」は実在の臓器ではなく、経絡のルートそのものを指して
いるようです。さらにこの手厥陰経と手少陽経は上/中/下焦で連絡、関/中衝で連結され、
影響しあっていますから。この二つがペアで仲間外れになっているのにもちゃんと根拠が
あるのでしょう。ただし、東洋医学の専門家ではない僕には、これらの確かなことは分かり
ません(どなたか御教唆下さるとラキ)。
さて。五行と臓器と言えば、思い出すのが五行拳と各臓器との対応ですね。上で述べた
ように、各臓器は一つずつ固有の経脈を持っていますから、五行拳もそれぞれ対応する
経脈を持つことになります。ただし五行拳は五つしかありませんので、十二経脈の内、
半分の陰経にしか対応出来ません。ここで浮上してくるのが、先の「陰/陽一つずつ余る脈」
でして。具体的には「手厥陰経」なんですが。これって臓器と対応してませんから、当然
五行拳とも対応しません。ここまでは正確だと思います。
さて、五行拳は言うまでもなく五行と対応しているのですが。実は十二形にもこの五行属性
がちゃんとありまして。恐らくは対応する臓器と経脈があると思うんですね。問題は、僕が
昔、「そこんとこ真面目に覚えなかった」という................スンマソン。(続く)
まあでも、五行拳は常に五行相生の順(金=劈 → 水=鑽 → 木=崩→ 火=砲 → 土:横)
で列記されるものと相場が決まっていまして。(参考資料:五行相生/相剋の図 →
http://www.shinkyu.com/gogio2.gif)
同じくいつも龍虎猴馬黽鶏燕鷂蛇鳥台鷹熊の順で説明される十二形にこれを当てはめると、
金=龍 → 水=虎 → 木=猴→ 火=馬 → 土:黽 →
金=鶏 → 水=燕 → 木=鷂→ 火=蛇 → 土:鳥台 →
金=鷹 → 水=熊 となるんですが。これでイイんでしょうか?と。
疑問なのは、十二は五で割り切れませんから、鷹と熊だけ三巡目に突入しちゃってまして。
本当にこれでイイんでしょうか??と。ひょっとして余った分、他に振り分けられたりしま
せんか?と。もしこれが正しいなら、陰/陽経の両方に当てはめると以下の表みたくなると
思うんですが。。コレで合ってますか?と。僕が訊きたいくらいでして。(続く)
陰陽 十二経名 臓腑 五行 五行拳 十二形拳
-------------------------------------------------------------
陰
手太陰経 肺 金 劈 龍・鷹?
手少陰経 腎 水 鑽 虎・熊?
足厥陰経 肝 木 崩 猴 ?
手少陰経 心 火 砲 馬?
足太陰経 脾 土 横 黽?
手厥陰経 心包 火 - -
-------------------------------------------------------------
陽
手陽明経 大腸 金 - 鶏?
足太陽経 膀胱 水 - 燕?
足少陽経 胆 木 - 鷂?
手太陽経 小腸 火 - 蛇?
足陽明経 胃 土 - 鳥台?
手少陽経 三焦 火 - -
そう言えば、心意六合の十大形は龍虎猴馬鶏燕鷂蛇鷹熊ですよね。 黽と鳥台は後になって
から追加されたワケです。問題なのは、 黽と鳥台が他十匹の末尾に付くんじゃなく、真ん中
に挟まってる点でして。もし心意の十形に五行属性があるなら、黽と鳥台を追加すると馬
から後がズレちゃうワケで。
もっと言うと、十二形の龍虎猴馬黽鶏燕鷂蛇鳥台鷹熊も馬から後が順番入れ代わって表記
されることも結構ありまして。形意の人達、みんなその辺覚え切れてないんちゃうか?と。
そんなんで実際、本来はちゃんとあった五行属性や対応経脈もウヤムヤになってたりするん
ちゃうか?と。「よく知らんのは自分だけじゃない」「そんなもん知らなくてもどうにか
なる」などと自分に言い聞かせてペンを置く初夏の宵。
>504にホソク。
陰陽 十二経名 臓腑 五行 五行拳 十二形拳
-------------------------------------------------------------
陰
手太陰経 肺 金 劈 龍?
手少陰経 腎 水 鑽 虎?
足厥陰経 肝 木 崩 猴?
手少陰経 心 火 砲 馬?
足太陰経 脾 土 横 鶏?
手厥陰経 心包 火 - 黽? ←*
-------------------------------------------------------------
陽
手陽明経 大腸 金 - 燕?
足太陽経 膀胱 水 - 鷂?
足少陽経 胆 木 - 蛇?
手太陽経 小腸 火 - 鷹?
足陽明経 胃 土 - 熊?
手少陽経 三焦 火 - 鳥台? ←*
*ひょっとして、「陰/陽一つずつ余ってる脈」に「追加された黽と鳥台」を当てはめ
れば帳尻があうのかナ.........。追加工作自体にそういう「ボロ隠し的な意図」があったとか??
もう一点気になるのは、鷹&熊なんですが。この二つって伝系によっては融合しちゃって
ワンセットなんですよね......。それって、
>>504の対応図でハミ出てることと因果関係あるのかナ......。
>494さん。
イイ。特に二つ目のリソクがイイ。熊さんバリバリ。
>木炭さん。
>腰の力を手に伝える大事なイロハですな。
あと、ディフェンス面も大事ね。やっぱ脇とか開くとアレだし。懐は深く取った方が間合い的にも
有利だし。
>猫ださん。
>白西園師。
てかこの人、中医さんですね。当時の医術には陰陽五行をベースにした経絡理論しかなかっ
たハズですし。その辺詳しいのは道理かと。生没年は分かりませんね。この人に関しては、
拳意述真以外には殆ど資料がないですから.....。
で、やっぱり梁師父はディーンなんでしょうか?
>拳意述真以外には殆ど資料がない
それがなんともアヤシイ…。郭氏の次にフィーチャーされてんのに…。
や・は・り
何かの「からくり」を暗示しているのか?(笑
>十二経と十二形、十大形の符合や五行属性について
俺は無しと見たの。
例の心意の天地四禽四獣説にインスパイアされてから。
>追加工作自体にそういう「ボロ隠し的な意図」
コレ随所に感じるのな…形意拳。
あんまり声高にはいいにくい領域だなぁ…。
>>504に再度ホソク。
陰陽 十二経名 臓腑 五行 五行拳 十二形拳
-------------------------------------------------------------
陰
手太陰経 肺 金 劈 龍?
手少陰経 腎 水 鑽 虎?
足厥陰経 肝 木 崩 猴?
手少陰経 心 火 砲 馬?
足太陰経 脾 土 横 黽?
手厥陰経 心包 火 - 鷹? ←*
-------------------------------------------------------------
陽
手陽明経 大腸 金 - 鶏 ?
足太陽経 膀胱 水 - 燕 ?
足少陽経 胆 木 - 鷂 ?
手太陽経 小腸 火 - 蛇 ?
足陽明経 胃 土 - 鳥台 ?
手少陽経 三焦 火 - 熊 ? ←*
鷹/熊の扱いとしては、こういうの↑もアリなのかナ......。
もしも天地四禽四獣を是とするなら
土性の中庸って龍と蛇でなきゃならん気がするのね。
いやそうでなくても龍と蛇の属性は一致してほしい…。
おまけに天四禽と地四獣グループに分かれてほしいし。
あ、でも土性中庸で熊と鶏がグループ入れ替わってるのは意味ありか?
そこへ熊鷹合一なんてやられた日には…。
ええい面倒なり。もうこうなったらそんな関係は
「なかったとしか言えない(しょぼ〜ん)」(徳川埋蔵金を断念した糸井重里風)。
あ、カブッた。
513 :
487:03/06/05 20:52 ID:SDoyxvT+
ありがとうございます。
漠然と10形+2形かな?と思っていたんですが
五行拳のようにコレポンできるわけではないんですね。
(でも>509の陰は納得できそうです。)
514 :
忠告!!:03/06/06 19:47 ID:td6MZ1jm
恥の上塗り石戸谷へ
ザマーない真似してお前に拳法を教えてくれた師の品を落とすな!
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 19:56 ID:MTZeqelR
『27年間中国武術界のタブーであった、台湾武檀 劉雲樵氏のでっち上げによる、
史上最強の八極拳 神槍 李書文の真相を紹介していますのでご利用下さい。
(中国人民政府発行「中国武術大辞典」、台湾政府発行「中国武術史料集刊」
の裏付けをもって証明し、劉雲樵氏高弟徐紀氏自ら公表した、
李書文伝八極拳劈掛拳掌とされるものを引用させて頂いた)』
http://www.ne.jp/asahi/tfz/tys/index.html
誰か上のレス、削除依頼出してくんない?
>487さん。
こんなんでスンマソン。
>514さん。
落ちちゃった.....。
自分のスレだろ。削除依頼ぐらい自分で出せよ。
>517さん。
出しますた。
2ちゃんねる専用ブラウザを使用している人は、NGワードに
コピペ文章の一部を指定しておくと自動であぼーんしてくれます。
ちなみに、蓮のURLも入れておくと吉。
なるへそ.....トゥオシェ。
『形意拳術大全』お持ちの方いらっしゃいますか?
山西人民出版社からでたやつで
形意タンタイとか載ってるやつです。
写真の三体式、崩拳など、一応に肘の部分がかなり曲がっているのは何故なんでしょうか?
>521さん。
あ、その本僕持ってないんですよね。呉殿科老師著でしたっけ?
肘ですか。そんなに曲がってましたっけね?ちょっとビジュアルにならない
んでなんとも言えませんが。
523 :
521:03/06/11 23:03 ID:U/Xh1RNT
>本屋さん
はい、呉殿科老師のです。こないだ来日された布老師も顧問で名前が見えます。
以前本屋さんがupしてらした?張老師などの三体式は前手がもう少し伸びているように見えたのですが、
『大全』の方は前手の肘の角度が90度くらいです。距離も前足を越さないくらいに畳んでいるような印象をうけます。形意タンタイの写真でもそうです。
練拳が進むとそうなるのでしょうか?
524 :
九州人:03/06/12 00:11 ID:TXZPrqSH
>>522 :(A'×')∬本屋さん
>>あ、その本僕持ってないんですよね。
私,山西に行く関係上,もらっちゃうんですよ。何冊か持っています。
よかったら差し上げますよ。
俺も欲しい。
>521さん。
>肘。
まあ、呉老師はそういう形を選ばれたんでしょうなあ......。理由は分かりませんが。
御本人に伺うしかないとか。ステージが上がると肘が曲がる、とかいうセオリーもあり
ませんし。肘は屈曲させすぎないのが基本ですから。
>九州人さん。
お気持ちだけ頂戴しときますです....。
527 :
521:03/06/12 01:37 ID:upAmWPgS
>本屋さん
>肘
さうですか・・・
もう一つよろしいですか?呉老師は車派のようなのですが、いわゆる斜正中になってます。布老師も。
ステージが進むと斜中正になるのでしょうか?それは双重でバシバシ打ち込むためなんでしょうか?
たしかに斜中正だと拳に力はのりやすい気がします。
九州人さんいい人・・・・・
>521さん。
>車派のようなのですが、いわゆる斜中正になってます。布老師も。
車派の楊凡生老師や程素仁老師は上体を前傾されてますね。あそこんちは特に提水式
の影響があっての三体式なんじゃないでしょうかね?布乘全老師は殆ど前傾されてい
ないのでは。最終的にどういう構えに到達するかは、幾つかバリエーションがありまして。
「誰でも必ず前傾するようになる」とかいうものでもありません。結局、どう立てば
一番動き易いか?というのを各々が選択していくのだと思いますが。これらは「まず
上体ありき」ではなく、「体の開き具合」や「歩幅」を選んだ末の「結果」なのでは
ないかと。
>双重でバシバシ打ち込むためなんでしょうか?
立身中正を保ったまま両重で立つことは出来ますし、片重でバシバシ打ち込むことも出来
ますよ。姿勢のモディファイは威力というよりも機動性を求めて行われるものなのでは。
上記用語は
>>430参照のこと。
529 :
521:03/06/12 13:08 ID:upAmWPgS
>本屋さん
丁寧なレスありがとうございます。なるほど体の開き具合ですか。ということは、上体が半身に近いほど前傾するのでしょうか。これもヤハリ人それぞれ?
>機動性
ハッケショウでも「斜股」をいうようになるのは、走圏に霊活を求める段階ですもんね。
>布師
三体式はたしかに立身中正ですね。動いて打つ時と打ち終わりは、後ろ足から頭までが一直線になってその線は地面と垂直でなくて斜めでした。
その姿勢で崩拳とかをパッパッと閃くように打って、その距離も短かったです。
あと、蹴りを出す時は垂直の姿勢でした。
>430
以前「拳譜から単重、双重の定義を問う」シリーズの連載?を楽しく拝見してました。なるほど、双重は先師によって、拳種によって捉え方、いわんとするところが違いますもんね。
モディファイ ←これどういう意味なのですか?
531 :
521:03/06/12 17:34 ID:1Hj8k+iQ
modify
修正するとか
三体式を自分にあったやり方にするという
熟練者にのみ許される動詞とか
そんな感じです
手の角度と言えば、沈再文氏の三体式の前手も独特ですね。
掌を横に倒したようなカンジの。
あの形だと墜肘は、シッカリできますね。
よく墜肘、肘の先は真下にと言われますが、そうすると手首から先の部分はどうしても外に開きがちになりませんか?
僕らの所でも墜肘は言われますけど、やや外に肘は開くし、そうしないと手首から先が真っ直ぐ立てられません。
肘先を真下に向けたら、掌の部分は沈再文氏みたいになると思います。
ここのあたりは、皆さんのところではどうなのでしょうか?
皆さんに、質問です。
実際に習っている方は、何歳から始めましたか?
興味有るんですが、結構歳がいっちゃってるので、不安なもので・・・
握拳と開掌、手型と腕型を「通す」とか「抜ける」になぞらえて理解習得するのは
カナーリ大事な着眼だねぇ。それが勁道のなんたるかを理解する突破口でもあるよ。
このスレでも何度か話題に上ったけど、
「劈拳を握拳してやってみそ、さすれば一筋のひらめきあるかも」てゆーのな、
逆に他の五行拳を開掌でやってみることで得られるものも随分あるんよ。
で、いわずもながだけど、
開掌で導いて→終勢で握拳する
やその逆に至れば謎はたちまちにして氷解することも…。
今日は気分がいいので出血サービスするとな、
手首たてて通す、の意と用の延長線上に「肘」を使うと吉なのな。
ここで間違っちゃいかんのが「八極拳」ぢゃあないんだよ、ってことね。
そのためには肘でない方の腕のポジションがどうであるか、が命なんだけど、
あくまで形意拳として発すれば、自然に正しくおさまるはずなのな。
十字勁!とかやっちゃうとアウト。
こんな接近戦闘での変化でも、円錐の意識のフレキシビリティが物を言ふ。
退歩技と違って、あくまで上歩前進なんだけど
瞬時に焦点をぐぐっと近場に設定してズドムッ!
どうせなら打肘&打拳の同時攻撃の方がいいかもね。
そのほうが形意拳の勁道をはずしにくいんじゃないかと。
>猫ださん。
>逆に他の五行拳を開掌でやってみることで得られるものも随分ある
あ、これやってますね。イマイチ「通りが悪い時」なんかはコレで指先まで「ビリッ」と
確認しておいてから握拳に移行するとか。そのまんま開掌で漫練するとか。横拳
とかはこれやると気持ちイイですし。
>「八極拳」ぢゃあないんだよ、ってことね。
>そのためには肘でない方の腕のポジションがどうであるか、が命
>どうせなら打肘&打拳の同時攻撃の方がいいかもね。
>そのほうが形意拳の勁道をはずしにくいんじゃないかと。
そこ、八極との違いとして端的ですね。まあ、形意の肘打は熊膀キープですし。熊さん
とか。混乱もないかと。
>「八極拳」ぢゃあない
もそっと書き加えるならそのときの肘の角度は
せいぜい90度ぐらいでもよかとですばい。
…果たして厨房には熊膀キープがわかるんだろうか?
私も過渡式では肘の軌道はド正中線まで入れることが多いよ。
墜肘はウチは非常に厳しくて、もちろん常に下向きが基本。
そして某氏の写真のように伸びきった肘などありえないのね。
ああいう風に伸びても威力がありゃOKと思っているかもしれないけど、
それはもう形意拳ぢゃないのよ。
ただソレ(=ルールに従って肘や手首が曲がること)は外見上、
そして構造上のお話。
意識は伸びやかに突き抜けていくのです。「槍のごとく、まっすぐに」ね。
で、問題の掌の型や向きについては、さほど外開きになりません。
せいぜい人差し指が垂直ぐらいになることはあっても…。
流派間の外形の差異はあまり気になさらないことです。
それよりも自流の中での師父や師兄との比較に於いて、
外形はもちろんのこと、意識や力の出し方に差異があっては上達は望めません。
形意拳がまず真っ先に求めるものは神秘の力ではなく、
現実の物理的な応力です。
したがって、構造力学的に正しくない、大きな力を支えられない、
あるいは力を発揮できないような構えであることはないのです。
ここで大事なことは、
初心者である人にとっては
<自分が力を発揮できたと感じる構え・打ち方>が
往々にして間違っており、師父に矯正された構えが時として
<こんなんで打てるの?強いの?>と疑問に思ってしまうことがある、
ということです。
追い討ちをかけるように外家の方やフルコン・空手の方に
「そんな構えじゃ受けられない」「そんな構えじゃ力が入らない」
などと言われると、<ダメかも…>と悲観的になってしまう人もいるでしょう。
師父が普段から絶対的な強さを見せ付けてくれるタイプなら
そんな不安は一掃されてしまいますが、
伝統的な教え方に疑問を感じてやめていく人間は放っておくタイプだと、
ますます不安がつのることにもなりかねません。
一般的に、習う側に都合のいいことなど何も無いと思っていたほうがよいと思います。
私は<疑問に答えてくれるのが良師>だとは思いません。
いかなる方法であっても最終的に功夫を備えさせてくれるのであれば、
充分だと思います。
その功夫が備わったことを実感できるのに数年以上かかってしまうのは
内家拳では仕方がないことなのでしょう。
かつての名人達人ですらそうであったのに、
我々凡夫がそれよりも近道して何かを得られるということはないのです。
>猫ださん。
僕、思うんですけどね。武術が個人の肉体/精神を使って練習/習得するものである
以上、そこには「万人に対しての公平さ」を期待しにくい面はあるんじゃないかと。
同じ内容を同じ期間練習しているにも関わらず、やっぱり理解/上達の速度/深度は
各自バッラバラなんですね。で、そうなる理由が色々とあると思うんですよ。
形意なんかだと特に、気質的に「かなり一途なタイプ」じゃないとキツいのでは。フツー の
神経なら「なんでこんなクソ退屈なこと(ex.劈拳1000本とか)を延々やらされるん
だろう?」とか思っちゃいますよね。つまりは「ある程度のスパン、信じて続けられる
性格」がまず要求されやしないかと。
で、そこにもう一つ関わって来るのが、「将来を確信させてくれる、個々人の体内
感覚」だろうと。これもね。個人差があるワケですよね。ちょっと試して「んっ!」
て来る人と、幾らやっても「むー......?」な方はいらして。体質的なもの。健康状態。
過去のスポーツ経験。素地の身体能力。色々原因あるでしょうね。ただ形意は動作が
エッセンシャルですから、「掴み易さ」には若干アドバンテージがありそうですが。
でその上に、御指摘の「指導者's ポリシー」ですね。指導する実技が正しくとも、「あまり
見せてくれない先生」だったりすると、やっぱり不安極まりない、と。よしんば運良く
「サービス精神旺盛な先生」に恵まれて、異常な現象を恒常的に目撃/体験していてもです。
上記二点が揃わない限り、やはり疑心暗鬼になるのでは。披露される技術が高度であれば
ある程、その構造を理解するのは難しいものでしょう。「自分に出来ないこと」に「自分
の将来を重ねる」のは.......やっぱり難しいですよ。
こんな風に、僕らの道には無数のトラップが存在してるんじゃないかと。カリキュラム自体が一種
の「ふるい」構造になっている、と言うか。で、殆どの入門者は脱落していく、と。残念
な事に。
難しいですね・・・
どちらにしても行き着くとこは同じなのでしょうが、その先生により違ってくるでしょうし
猫さん本屋さんも書いてましたがここがポイントでしょうね
うちの先生も「うん足が弱い、基本練習しっかりしなさい」とよく言われます
でも強さは一緒に加わりしてくれるので絶望的な程みせつけられます(かなりヘコみますけどねw
教え方はその段階のなんでこういう事をしてるのかを身をもって教えてくれるタイプです
で出来だして浮かれてたら上の段階のものちょっぴり見せられて鼻ヘシおられます
最終的に功夫を備えさせてくれるのであれば、 充分だと思います。
の言葉にはなるほどです
「ふるい」から残った時にみえてくる面白さがわかればいいんでしょうけど
その面白さは ふるい にかけられて残るまで実際に練習しないと体感できないでしょうしw
でも、だから面白く感じだした時は抜けられない道にw(すいませぬ脱線しますた
最終的には個人各々の目的意識の違いの差っていってしまえばそれまでなんでしょうけど
やはり無数のトラップは存在してますねー
だからいつの日か教える立場になったら言おうとしてる事があるんですよ
とりあえず一年間毎日練習してみ?面白くなるから
言葉にするとこれほど簡単なものはありませんw
形意拳の事は何も知らないのに形意門のスレで偉そうに書き込んで申し訳ありませんでした
お互い日々精進でつねって事でで締めておきますw
あと個人的に料理屋イスタンブールの詳しい場所を小一時間本屋さんに聞きたいでつ( ´∀`)ノ
>542さん。
ん?イスタンブール?トルコ料理の?あそこさ。丸の内線新宿三丁目駅のB2出口が最短
なんですけどね。もしJRから行くなら、東口アルタ前から新宿通りを四ッ谷方面
にズンズン行くワケ。三越前を過ぎると、スグ明治通りとの交差点が出て来ますね。
左の角が伊勢丹ですわ。取り敢えず明治通りを渡ったら、正面がUFJ銀行でしょ。
そのUFJの北側を新宿通りと平行に走ってる小道に入って、もう少し行った先
の左側。
あそこのドネルケバブとかさ。エビの串焼きとかさ。イイのね。石盤で遠赤外線使っ
て焼くから、すごく香ばしいし。何人かで行って、前菜とか小皿で何種類も
頼んで楽しむのがいいかも。でも一番感動するのは食後のトルコティーだったりしま
してね。メチャ濃いのにさ。渋味とか全然なくて、どこまでもスキーリ透明だもんで
「なんじゃコラ!?」とか思うのね。ガツガツ夢中で食ってると、しまいにゃ若い
娘さんのベリーダンスとかも出てくるし。
とかいうハナシをここに書くとですね。ある日お店がカウンターまで形意門の門人で
ビッシリ埋まったりするのね。何人かは汗だくで兵器持ってたりしてね。それは
それで壮観であろう、と。
結局場所がわかんなくて行けませんでしたΣ(´д`;*)
お店がカウンターまで形意門の門人…
それは壮観だなぁ、見てみたいでつ
DQNとか現れていちゃもん言ってたら門人が一斉にそっち向くのね
いや、DQNがトルコ料理食いにくるかっていうと謎なんですがw
唄うスレに書けって話ですね、ハイ
>544さん。
唄うスレにヤフマプ貼っときまスタ。これで門人ビシーリ。ワクワク。
迷惑な話だ・・・
フラッと入ったホームセンターで新たな暗器ゲト。
ポッケに入る日用品で、ミソは軟兵器なこと。
お店を門人がジャックするのではなくて、形意拳のお店を…
いつか本物の「サロン」創りたいもんです。マターリと交流できる…ワケないか(笑
>リアルサロン。
屋号は「 バー・姫」とか「会員制クラブ 李家」とかかナア。「ショットバー 5 Elements」もイイし。
ママは当然剣雲老師。メニューが、イラブー(蛇)/焼き鳥(鶏)/すっぽん(黽)/猿の脳味噌(猴)
/熊の手/燕の巣/寅屋の羊羹(虎)/馬さし.......と十二形になってるのもオツ。
リアルサロン屋号乙です。
ライバル会社の八卦商会が出店してる「BAR CORE」とも人気を2分してるのな。
あと姉妹店でSMクラブとか風俗店もあったりして、
「伝説の手かせ」をはめてのプレイやら「崩拳しか教えないで放置プレイ」とか。
オシボリの代わりに濡れタオル出たりして
551さん「濡れタオル」ナイスネタ!
>放置プレイ。
そうそう。三年通わないと常連になれなくて、それまでは三体式だけとかね。
その後も連環拳半路だけとかね。
あとね。サービスメニューがいちいち三段階に分かれてて、高いコースになればなる程
曖昧でワケが分からない内容になっているという....。
>オシボリ。
鞭も出るし。あとショータイムにはラテンダンスを....や、やめとこう.....。
一般向け「武芸の間」の奥にVIPルーム「道芸の間」
>サービスメニューがいちいち三段階
とどめのサービスが無意無形。
なんもせんのに金とられて、まるでボッタクリバー…。
>ラテンダンス
そんなのやった日にゃ「引きます」ってば。
武壇スレから来たのですが、一つ質問させてください。
あそこで質問するとスレ違いの方向に行ってしまいますので、ここに来ました。
ここでも方向性のズレた質問と判断されるのなら無視して結構ですからお願いします。
猫ださんがおっしゃる(初心者から行う達人レベル技法の養成システム)についてです。
武壇スレでは細かい段階練習を積まないのか?というニュアンスで捉えられてる人がいます。
しかし、どうも言わんとするところで違うような気がするのです。
例えば先ず開展(大きく正確に)を求め、後に緊湊(小さくまとめる)を求める段階的練習法でなく
最初から緊湊の段階を練習するということではないでしょうか?
そして、その中にはもちろん段階練習がある。
あるいは陳氏太極拳の忽雷架のように何段階もあるのではなく、
最終段階の形態から始める。
または形意拳なら弓歩、馬歩、虚歩、朴歩の架式ではなく
三体式をタンチュンで練習する。
スキーなら初心者をハの字に足を開かせて斜面を滑らすのではなく
閉じて平地の練習からする。(こんな連習はないですけど例えで。)
うーーん、武壇の頭で考えてるから、うまく質問、説明ができてないですね。
形意の人から見れば頭の悪い質問なのは勘弁して下さい.。
>555さん
いらっしゃいませ。
>最初から緊湊の段階を練習するということではないでしょうか?
>そして、その中にはもちろん段階練習がある。
大正解。
ただし、ウチらの到達点は「緊湊(小さくまとめる)」とは
ちょっとニュアンスが違うんですけどね。
私が言う内家拳の本質論は難しいのですが、
直感的には555さんは少し武壇の思考から外に出て、
「客観視」できているようですね。
ですから多少安心して(ご褒美というわけではありませんが)お答えしましょう。
ここは形意拳スレですが、せっかくよい例を出されたので、
それに即して書きますと…
双辺太極拳についてはズバリ、最初から最終形を教えています。
ただそれが意味を成し、威力を伴うのに多少の時間を必要とするので、
初心者にはその良さや凄さはわかりにくいかもしれませんが、
師側からすれば、それはどうでもいいことなんです。
むしろ純粋な内家拳を養成するのに、
外家の基礎から積み上げると外家のクセが抜けられない、とまで考えます。
例えばウチで形意拳のみ教える場合は
弓歩、馬歩、虚歩、朴歩の架式は一切練習しません。
それが当たり前なのです。これらも武壇の常識からすればおかしなことですよね。
スキーも浅学なんですね(笑
>(こんな連習はないですけど例えで。)
いいえ、最初から平地・緩斜面でパラレル(平行)で教えるシステム・団体は
昔っからちゃあんとありますよ。
ちなみに私は最初、この方法論の信望者から習い、スキーが嫌いになり、
その後普通にボーゲンから教える先生に出会い、もっとスキーが嫌いになり、
最後に、そのいずれでもない方法で教える先生に出会ったことで、
ようやく滑れるようになりました。
最後の方法論のおかげで、
スノーボードについてはほぼ教わる必要がありませんでした。
「知らないが故に<こんな練習はないですけど>と決め付けてしまった」のは
まさに<武壇の頭>な証拠みたいですね?
頭が悪いのではなくて、他を知らない、ということですから恥じることはありません。
武壇の方にとっては他を知る必要もないのだし。
555です。
猫ださん、親切なお答えをありがとうございます。
まあ、60点程度の正解ってことですね。お恥ずかしい。
緊湊の例は自分でもニュアンスが違うと思ってました。
でも他に語彙が思い浮かばなかったのです。
思考のベースが固定されてる自分がちょっとイヤですね。
しかしスキーの例は意外でした。(おまけに練習の字を書き間違えているし。)
世の中は知らないことが多い;;;;。勉強になりました。
>武壇の方にとっては他を知る必要もないのだし
いや、知らないと思わぬ恥をかく事があります。
私は形意のポン拳と八極の半馬歩の沖スイを同じようなものと考えてた時期もあります。
形意を見て、このスレをずっとロムして、これは運動構造じたいが違うぞ!と
やっと気がついた次第です。
それからは、自分が人の言ってる事を自分の考えで曲解してるのではという疑問が常にあります。
それに、他ならぬ自分の老師の言ってることを、わかってる気になってるだけではという疑問も。
ちょっと、脳ミソの練功の必要性を感じてましたので質問しました。
ともあれ、お手数かけました。
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 21:48 ID:5ReutGxd
>>558 八極の馬歩のチュウスイと半馬歩のチュウスイもケイドウ自体の変質あるけどね。
形意拳ってどういう意味?
、 /|
/⌒\|
"' ニ'=-
、〈 '= i
|ヽヽ'''゙iつ旦~~~
ヽ,. ``'´
>561
悪ノリややウケ!(古
ひょっとしてご主人?
ちと本屋さんの感想を聞きたかったりして・・・
ネタはアレですが(w
ウチ、Macだからさあ.....。wmv見れないんだよね。フリーズするし.....。
mpegにしてくんないかなあ....。
565 :
猫だニャン:03/06/25 22:24 ID:JsxCqpA5
mpeg化待ちですか…。
ではマックな皆さんがお待ちの間にいきなりオフのお知らせ。
と言っても暑気払い飲み会。
日時:いきなり明日6月26日木曜日20時〜23時?
場所:都内某所焼き鳥系居酒屋
費用:自己申告自腹清算
参加条件:当サロン愛好者かつ猫だニャンに連絡先を晒せるヒト
※必ずしも形意拳修行者である必要はありません。
今晩中に
[email protected] までメールください。
現在猫を含むコテハン5名の形意拳修行者が参加予定。
尚アラシ屋さんは5名の形意拳修行者が責任を持って
テテーイ的に強制排除しますので、初心者な方も安心してご参加くださいませ。
尚会場の都合により、希望者が殺到した場合は適当に締め切りますので
あらかじめご了承願います。
門外漢ですが僕の望みは一つです
い、イスタンブールにいって店ジャックしてきてくださいw
自分は参加できませんが楽しんできてください
レポよろでつ
567 :
残念:03/06/26 11:51 ID:SCiRQVoi
今日は仕事で行けません(>_<)
また計画してください>猫ださん
果実王さんは今日参加ですか?
568 :
猫だニャン:03/06/26 11:57 ID:oOiJYoqs
ま、いつものことですが、今現在、飛び入りの方は全然居ないようです。
飲み会は6名になる模様。イスタンブールジャックにはまだまだ人数が不足です(笑。
そんでもって追加告知です。
17時〜20時まで形意拳練習会開催をケテーイしました。
ショバ代のワリカン(千円ぐらいか?)以外に費用は不要です。
日時:いきなり本日6月26日木曜日17時〜19時45分途中参加可能
場所:都内某所
費用:ショバ代を最終参加人数でワリカン
参加条件:形意拳修行者かつ当サロン愛好者かつ猫だニャンに連絡先を晒せるヒト
申込締切:本日6月26日木曜日15時
[email protected] 以上レス。
569 :
猫だニャン:03/06/26 11:58 ID:oOiJYoqs
ドリアン助川くんは参加のみこみです。
15時を過ぎましたので締切とさせていただきます。
では皆さんとご一緒にマターリとオフを楽しむといたします。
うあ、こんな事になってる.....。
ん?てかオイ.....。
>>565>>568>>569は騙りだべ?トリプー付いてないし。
猫ださんこんなホイホイageたりしないだろ。オイオイオイオイ、誰か本当にメールで素性
晒したりしてないよね???
>本屋さん
大いにスマソ。
事情があってトリプーはついていないしアゲちゃってるけれど本人です。
メルアドは確かに以前から公開してる俺のhotmailだし。
皆さんの素性は今も昔も責任もってちゃんと保秘しまてますよ〜。ご安心を。
オフはカナーリ楽しめました。いつかイスタンブール制覇しちゃります。
自己フォロー>573
誤>保秘しまてますよ〜
↓
正>保秘していますよ〜
>560カッツェ様
>形意拳ってどういう意味?
ってどういう意味?
575 :
次回は:03/06/27 10:12 ID:SQhC5FxR
楽しかったみたいですね。次回は
ぜひ参加させていただきたいです。
>猫ださん。
をを、そうでしたか。すいません、お騒がせしました。
いやしかし.....、ビビリましたよ。今回で気が付きましたけど、第三者がオフ会告知
を悪用しようと思えば出来ちゃうな、と。猫ださん、「仕事が忙しい」って書か
れてましたよね。猫ださんが多忙でなかなか2chをモニター出来ない間隙を突いた
コーミョーなアレかと思っちゃったワケです。剣呑剣呑。
今日の餓鬼散打、惨敗。後半は兵器で巻き返すも、どこか後味悪し。
うぅ.......練習時間をくらさい.....。
皆さんワンバンコ。いやニャンバンコか?
某スレですっかり嫌われ者に成り下がった<プチ家元>です(笑。
金票局のなんたるかを知らん人にプロの講釈いただくとは思わんかったよ。
形意拳て本来前進が信条なスタイルだもんで
タイーホ崩拳とかっておろそかになりがちなのかも、と思う今日この頃。
新しいイジメ…ぢゃなくて練功考えました。
「退歩崩拳1000発」
ぐらっぷらぁ餓鬼ですか…。
刃牙はとうとう歴代海王が集って戦う100年に一度の「海皇」ケテーイ戦、
伝説の擂台シリーズ突入ですが、今のところ正体が知れている海王は
劉海王、烈海王、そして頭が「ばぶぅ」になった死刑囚(復帰あんのか?)
の3人ですが、あと何匹の海王が出現するやら…
そこへ海王でもないのに参加を認められたのが刃牙、そしてあの男。
範馬勇次郎その人。
すぅわて、ジュピロ氏が逃げに走ってからぶりが停滞している間に、
こっちの深読みをして遊んぢゃおうか、って企画。
まず昔からうわさの<勇次郎=海王>説。
根拠らしきネタの数々
@勇次郎の基本下半身ファッションはどーみても大陸武術のものとしか思えない。
A地上最強の生物を名乗る勇次郎が、その闘いの人生の中で
大陸武術、そして「海王」を避けて通ったとは思えない。
B烈海王は来日前に師である劉海王から、勇次郎の存在を聞かされていた。
その告白シーンの烈クンの形相は、それまでの他流に対する暴言とは雲泥の差。
C烈vs刃牙戦を観戦していた勇次郎は、刃牙に眠る「範馬の血」を起こすのは
烈の大陸武術でなければ、イヤ「海王であれば可能」と看破していた。
D後楽園トーナメントにさえ出場意欲のなかった(裏で遊ぶ程度だった)勇次郎が
今回は「出場する」のである。
100年に一度の海王のなかの海皇ケーテイ戦。
勇次郎は実は正当な資格保持者、つまり「歴代海王のひとり」なのでは?
>本屋さん
餓鬼散打って??(汗
兵器で散打するんですか??スポチャンじゃあるまいし・・・
>猫さん
退歩崩拳1000発・・・絵的に問題が(汗
やってるの見たら俺なら引きます・・・
イスタンブール占拠並みに(w
でも跟歩がより良く分かるようになるのかも??
因みに俺は勇次郎=海王説に賛成でつ。
ってかあの服装は狙ってるとしか思えません・・・
>餓鬼散打
もしかして園児が相手の・・?
>勇次郎の基本下半身ファッションはどーみても大陸武術のものとしか思えない。
最近、かんふーシューズから雪駄に変えたんですよね、あの人。 (ん・・回想シーンはドッチだったっけ?)
>猫ださん。
>プロとアマ。
恒常的に生死がかかってるか否か、でしょ。
>けむる。さん&581さん。
>餓鬼散打。
4~5人の幼児が一斉に本気で襲い掛かって来ます。怪我させたり泣かせたりは
出来ないので、歩法での撹乱/交叉しての点穴(首、脇へのくすぐりとも言う)
/投げ技と、使える技法は極端に限定されます。敵の拳足は短く硬く、異常に
低い所から飛んでくるので、かわすには慣れが必要。てかあいつらはデフォルトで
単重ですし。またヤツらは徒手で適わないとなると、苗刀(プラスチックのポン刀)/
短棍(プラスチックのバット)/圏(フラフープ)/飛銭(石&砂)等の様々な兵器/暗器を
持ち出すので、そこからは兵器戦。もう、終わると汗&泥みどろ。
やさしいなぁ、本屋さん。なんかホノボノ。
近所に公園なんかがある方は、「ヤツらのバック」に怒られない&ヤツらに怪我させたり
しない範疇で御試しあれ。楽しいです。
唐突だが、「跟歩」の「跟」の字の意味を知らない人は実は多いのではないだろうか?
今回のオフでわかったことの一つをレポート。
やっぱり形意拳って地味で、習う側にとってなかなか意味不明、
今ひとつ上達の糸口がつかめないところでもがいてる人が多いものの、
<スタイルは違えども、どの流派会派でも確実に地力を養成させてくれている>
ようです(もっとも本人にその自覚が無かったり試す機会がなかったりですが)。
最も大事なのはやはり継続なのでしょうか。
皆さん、マイ師父にちゃんと感謝しようね。
そして続けてきた自分をチョトだけほめてあげましょう(笑
幸いオフに遊びに来てくれる人は、
レベルの差は色々あるにせよ<自分の師父に疑問>じゃなくて
<理解力不足の自分に疑問>を感じてあと一歩の光明を見出せないヒトがほとんど。
皆さんトテーモ真面目で、復習に熱心な方ばかりで、
いわゆる<例の教え甲斐の無いヒト>は居ないんです。
教える、といっても皆さんの師父や所属会派に失礼のないよう留意して、
また、なるべく2ちゃんで公開済みのことに限定した
「あくまでヒント」にとどめてはいるのですが…
皆さんの武徳が積まれた先に、多くの幸あらんことを祈念しております。
「形意拳をやってて良かった」と思える日、必ず来ると思いますデス。
>584本屋さん
その<気の配り方>、なかなか得がたい功夫が得られそうでつね
>>>>>>>「ヤツらのバック」に怒られない&ヤツらに怪我させたりしない
ひょっとして、そうしながら実は
「教え甲斐のある弟子を密かにタプーリと養成」も兼ねていたりして…。
新しいやりかのハケーンだっ!
>585さん
このサロンの愛読者ならそんなことはかかっとると思いますよ。
>本屋さん
>>561の動画、Macなヒトでも観れたって皆さんおっしゃってるんだけど、
何で本屋さんのMacでは観れないのかにゃぁ?OSが古いのか?
俺もちょと本屋さんの感想が聞きたいっつーか、
ちょとサロン的に面白い方向の話題が出せないかなと思ってるのな。
とりあえず女性拳士ですが、なかなか乙です(…形意拳の話ですがね)。
>541本屋さん
>「万人に対しての公平さ」を期待しにくい
そだねー。たしかーに。
>形意なんかだと特に、気質的に「かなり一途なタイプ」じゃないとキツい
ソレは自明の理でつ。
>将来を確信させてくれる、個々人の体内感覚」だろうと。これもね。個人差があるワケ
最近チョト考えが変りました。武芸のヒトは武芸を極めるっつーのも乙ではないかと。
>ただ形意は動作がエッセンシャルですから、「掴み易さ」には若干アドバンテージがありそうですが。
だから研究して欲しいもんです>指導者さんAll&生徒さんAll
>異常な現象を恒常的に目撃/体験していてもです。
>上記二点が揃わない限り、やはり疑心暗鬼になるのでは。
>披露される技術が高度であればある程、
>その構造を理解するのは難しいものでしょう。
>「自分に出来ないこと」に「自分の将来を重ねる」のは
>.......やっぱり難しいですよ。
これも最近わかってきましたが、異常な現象の目撃/体験よりも
「手の届くプチ凄い現象」の方が、どうやら実感やありがたみがあるようですね。
オフではこの点に最大限配慮しました。ヒントをありがとうごじゃいました。
皆さんの明日への活力になりましたでせうか?…。
…イヤ体力だけは確実に奪ったと思われスマソ。
まさか練習後に皆さんに外功やらせるはめになるとは思わんかったですよ。
こんどは灯油ポンプかなんか用意しときます(反省
591 :
九州人:03/06/29 12:42 ID:hxMbac97
>>590 猫だニャン ◆lKnekodaJo さん
>541本屋さん
>「万人に対しての公平さ」を期待しにくい
>>そだねー。たしかーに。
そうですね。全くの公平には学ぶものはのびていかな意というのは現実ですね
ただ,型の練習を中国武術が取り入れたことで,公平さを身につけさせようとしたようにも
私には思えるんです。
>本屋さん
ああ、成る程(w
確かに幼稚園児は難しいかも・・・
そして本屋さんは「吾得嬰児玩」となってる訳ですね(w
因みに俺はもう少し体が固まってきて生意気な思考をする
小学四年生から中学三年生までをメインに相手にしておりまして。
やつらは完全に凹まさないと言う事聞かないんですよね・・・
でも点穴(くすぐり)がメイン武器なのは同じですが(w
>猫さん
外功。
次の日手が上がらなかったっす(涙
まあ130キロのせいじゃなく、俺がヘタレなだけなんですけど・・・
因みに灯油ポンプって正式名称「醤油ちゅるちゅる」なんですよね(汗
明日の活力、なりました!!単純なんで(w
「退歩崩拳の連続は後ろが見えないので危険なのでイヤ」
と言われましたので、別メニュー考えました。
「八卦掌で延々と後向き走圏」
>>594猫さん
それは危険性は無いですけど異様さが劇的にUPするのではないかと(汗
>猫ださん。
>wmv。
再度チャレンヂしました。白いウインドウに文字化けしたフォントがガアーッと並んでフリーズ。ダメ
です。因みにOSは未だに8.6。
>武芸のヒトは武芸を極めるっつーのも乙ではないかと。
これ、前にも書いたと思うんですが。「年齢」てのがポイントになってくるんじゃ
ないかと思うワケです。武芸ズガンズガンのシトも、多くはやがて自然に道芸方面の
探究へと移行していくもので、そこには「肉体の老い」というのが関係してくる
のではないかと。
そういう段になって、「単に体が動かなくなる」のではなく。「更にステーヂを上げて
修練を継続出来る」のが、道教的修養法をベースにした形意の特典ではないかと。
>外功
ガス欠でもしましたか?実は僕も先週やりますた。原因はエアコン。あれって以外とガス
喰うんですよね。
>九州人さん。
>型の練習を中国武術が取り入れたことで,公平さを身につけさせようとしたよう
>にも私には思えるんです。
套路は伝系の身法を閉じ込めた、一種のタイムカプセルですよね。厳格に守らなければ
いけない基本形を入門者に等しく学ばせるのは、確かに「公平」かも知れません。
でも、それって学ぶ側の希望でそうなっているではなくて。純粋に「伝える側の
都合なんですよね。
>けむる。さん。
>小学四年生から中学三年生までをメインに相手にしておりまして。
それ位になると、倒した時に自重で怪我するでしょ。体も固くなって来てるし。
複数を安全に投げるのって難易度高いのでは。
597 :
ぽよりん:03/06/30 00:17 ID:nOAjcFcU
猫ださん、つい先日はありがとうございました。
改めてお礼を言おうと思いつつも、あのあと(今も)
ヨパラーイな毎日で、脳みそ心太なので、
落ち着いたら、メールいたします。
(こんなコテハンにしちまいましたい)
本屋さん:
はじめまして。
わたしもマカオですが、少なくともOSがXならWMV見れます。
ウインドウズメディアプレーヤーが必要ですが、
ビルゲイツ大魔神様のお慈悲により、これは無料です。
ただし、HPからの場合、ダブルクリックでなく、一度ダウンロードする
必要があります。もし、まだお試しでなければ。
598 :
ぽよりん:03/06/30 00:23 ID:nOAjcFcU
本屋さん
すみません。OS8.6というのを見逃していました。
ウィンドウズメディアプレーヤが動くなら、
直接クリックでなく、ダウンロードしてお試しください。
その環境はわたしにはなく、わかりません。
599 :
ぽよりん:03/06/30 00:32 ID:nOAjcFcU
>本屋さん
>それ位になると、倒した時に自重で怪我するでしょ。体も固くなって来てるし。
そうなんですよね・・・
特に小学生は個体差があって微妙に柔らかい奴もいたりするんで最初は激ムズでした(汗
軽く投げた後、体引いたら足だけ思い切り地面に打ち付けちゃったりとか。
中学生は基本的に鳩尾を指先で突いて効かせちゃえばいいんで楽なんですけどね。
>複数を安全に投げるのって難易度高いのでは。
これは合気の多人数捕りが役立ちました。
絡ませる→加減して倒すって感じで。
余談ですけど先日暴走族が複数人俺の後ろに来まして。
マジでヤバいな・・・って感じだったんですよ。
そしたら「ちわっす、先生!!!!」って(汗
変に慕われちゃうのも困っちゃいます・・・っていうか怖かった(涙
殴っておきましたけど(w
>猫さん
>異常な現象の目撃/体験
も、一度は体験してみたいなっと。
五`棒での跟歩を素手で再現しようとすると、どうしても居着いてしまいまつ。
今後の課題でつね。
>退歩
ちなみに、自分が一番初めにやった門派の退歩推掌は、後ろ足のキックによる前進力を
動力源にしてました。これだとわかり易いんですけどね。
本屋さん、前スレの本屋さんのAAみたいのに、なかなかHTML化
されませ〜ん。
もうかなり待ってるんだけどなぁ・・・・。
うpして頂けませんでしょうか?駄目でしょうか?
今かなり行き詰ってます・・・。
実はもう6年ほど形意をやってはいるのですが「勁」というものが
何なのか、さっぱり分かりません。
前足によるブレーキで胴体がしなり、腕が飛んでいく感じで威力を
出していたのですが「どうも違うなぁ〜」とずっと思ってたのですよね。
それは本屋さんの前スレの説明で確信しました。コンポのコンの意味が
分かってないのです。それを説明するために本屋さんが太極拳の例を
出してくれているのですけど私は太極拳をやったことがないから
分からないのですよ。
例のご説明をそのまま当てはめると、コンによって前足ブレーキを
解除ってことでしょうか・・・・?
やはりAAを見たいです・・・。もう2ヶ月くらい待ってるんだけど
ずっとログ倉庫・・・
html化はされませぬ.....。有料サービスを利用しろとの意向byひろゆきらしい
ですね....。
いくらかかるんだろ・・。説明読んでもよく判らない(T_T)
>ぽよりんさん。
サンクスです。ヤパーリ駄目ですた。ショボーン
最近、棒(棍ではなく、日本の)を振る機会が増えたのですが
長いものをずっと操作していたら、ようやく形意拳の「槍から出た」と
いうことがちょっと理解できるようになりました。
そーかぁ、こういうことだったのかぁ、、、と。
で、フト思ったんですが。前に出ていた円錐、あれはとてもわかりやすいんですが
どっちかというと「漢のドリル」(ゲッター2についてるみたいなやつ)と言った方がカコイイかと。
誤解されかねないけど。
>608さん。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」てあったじゃん。昔、アレのPVパロディで「ドリラー」てアメリカのハードコア映画
があって。とにかくグルグル回(ry
ところで、日本の棒も円錐的な使い方をするのでしょうか?最近薙刀をやるオバチャンと話したん
ですが。振り下ろす動作に関しては形意槍の劈とよく似てるんですよね。日本の長物武道から
新規で拳法作ってみると面白いかもしれませんよ。
十数年前、H大学の教授で薙刀の名人といわれたおばあちゃん先生に
別のスポーツの関わりで何度かお会いする機会があったのですが、
実はこの方、王樹金老師に習ったこともあったそうで、
色々武術の話題に花が咲いたのですが…
とにかくそれまで知らなかったのですが、薙刀、
薙刀のスネ当てをして薙刀ルールで薙刀vs剣道の試合をすると、
まず薙刀の方が強いです。当たり前といえば当たり前ですが。
私も薙刀を槍や棍に見立てて遊ばせてもらいましたが、
なかなか乙でした。
>>609 円錐的には使わないようです>自分がやってみた日本の棒
特に「手の内で滑らす、なめらかに持替える」という技法で
距離をコントロールして使いました。
後ろに余裕もたせて使う相手は、近間でこわいのだと知りました(汗
今回やったところの振り下ろし動作はちょいと特殊なので、これを説明すると、
どこの流派をやったのか→ついでに正体バレバレになるのでご容赦をば(笑)。
でも、徒手への応用もやっぱり考えているみたいです。
今回のメリットは長時間棒に触れ続けることで、棒に対してなじみができ、
棒状の武器を扱う感覚が得られたという点でしょうか。
612 :
ぽよりん:03/07/03 00:37 ID:J0JZ6OMv
>607本屋さん
お役に立てず、スミマセン。Mac OS Xだと、ブラウザからクリックすると
やはりへんな文字や白いウィンドウになるのですが、ファイルを一度ダウンロードしてから再生すると、オケだったので、同じかなと思ったのですが。OS 8.6をやめてスグXを買いましょうとは申しません。Panther をまちましょう!?(スレ違いネタですね。重ねてスミマセン)
>ぽよりんさん。
千学不如一看、 千看不如一練。
ということですよ。
>611さん。
>今回やったところの振り下ろし動作はちょいと特殊
>徒手への応用もやっぱり考えているみたい
ハハァ、大体分かりました。あれも面白そうですよね♪
>>606鶴さん
私はいってみたけど、年間3千円くらいですよ。
下手な雑誌買うより、よっぽど安いかと。
>615 烏骨鶏さま
情報有り難うございます。
で、ですね、これ入ると過去ログ(全て?)見られる他に、何か特典あるんですか?
さあ…実はよく知らないのです。
どうせ私は2ちゃん中毒だから別にいいですw
619 :
猫だニャン ◆lKnekodaJo :03/07/04 06:59 ID:4yhkWuBn
>618さん
ぎゃはははははははは!烈しくバカ受け。座布団10枚!
早速「利用」させて頂きました。素晴らしい…。
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/04 17:37 ID:XJYmx6Fk
>618
いやウケタ・・ひさびさ
sageでおながいしまつ....。
そうですか。HTML化はされないのですか。
いや、過去ログをですね、読み返してみたらですね、どうも
「ひょっとしてウチでならってるのはイカサマじゃないのか?!!」
と、不安になりまして。
ウチのコンポは3歩なのです。
1、後ろ足蹴って前足離陸。
2、前足着地ブレーキで拳とぶ。(一歩)
3、2の拳が飛んでいくのと合わせて後ろ足が離陸。
4、後ろ足が、前足のすぐ後ろに着地(2歩)
5、前足出て、さらに拳を押し込む(3歩)
本屋さんが最初のマターリスレで言っているのと全然違います。
その上、私の道場には勁というものをちゃんと知っている人が
いません。ひょっとして、これってマガイモノでしょうか・・・??
ちなみに、2と3はほぼ同時に行います。つまり、後ろ足がまだ「ダン!」と
踏み鳴らされる前に拳は当たり、後ろ足が「ダン!」ってなった勢いで、
前足がさらに一歩進み、拳を押し込む、と。
やっぱりおかしいのかー、ウチはマガイモノなのかーーーー?!!!
それとお願いがあるのですが、もし私のような未熟者にも
参考になるビデオがございましたら、教えていただけないでしょうか?
>>623 この世界、表面上は中立公平の姿勢を装ってても結局自分のところがサイコー!です。
>602,603さん。
世にある一般的な形意の動作(もしくは諸派の形意で普遍的に共有しているコア的部分)
とは若干異なるみたいですね。具体的に言うと、
>5、前足出て、さらに拳を押し込む(3歩)
ですか。少なくとも、僕はこれを拝見したことがありません。1〜4までは普通だと
思いますよ(ただし3の細かいタイミングは議論の余地アリ)。
「5」の部分はスタンダードな五行拳等には見られませんから、恐らくなんらかの目的
を以て602さんの伝系内で追加された動作だと思いますよ。ちょっと試してみたん
ですが、その意図は僕にも分かりませんでした。
ちょっと心配なのは、602さんが
>私の道場には勁というものをちゃんと知っている人がいません。
と仰ることで。これは先生も含め、道場に発力を実演される方がいらっしゃらない
という意味なのでしょうか。602さん自身はどれ位の期間そちらで練習されたので
しょう。デモンストレーションにせよ体感にせよ、仰る方法で大きな力を出せることが実感
出来ていれば、ひとまずOKなのでは。
尚、このスレでは「あそこがインチキ」だの「あそこ(のビデオ)は良い」だのといった
ことは取り上げませぬ。御理解下さいますよう。
〉三歩目
打撃と切り放して、継ぎ足の一部という可能性もあるかと。
連続で突きなりなんなりを出している場合に限りますが。
その場合、最後に押し込んでいる拳の意味は打撃ではないですよね。
跟歩の寄せ幅が大きければ、打撃後の歩幅が狭くなるので、
歩幅を回復させるために5の歩法を採用しているということは
充分考えられるでしょう。
ですから「さらに拳を押し込む」のではなくて
「打拳を引かない」ことに<歩幅の回復>が加わっているだけであって、
602,603さんには「さらに拳を押し込む」かのように見えているのでは?
それとも最後の一歩でさらに発するように習いましたか?
あとは崩拳+半歩崩拳の連続という可能性ぐらいだろうか…。
確かにスタンダードな形意拳ではないにせよ、意味が無いとも言えないと思います。
岩戸谷さん、画面サイズはアレの4分の3もあれば充分かも。
4分の3=0.75だから面積比=0.5625で、ピクセル数は約半分だから
全データ量がそのまま約半分になるハズ。
あとグレースケール(モノクロ)にしたらもっと軽くなる、ってことはないかね。
静止画ならさらに3分の1になる(RGB3色→GLAY1色)んだけど。
手持ちのツールの設定がここまでだったのです(^^;
詳細みえなくても、打拳のタイミングの方が重要かと思って、
フレームレートは落としませんでした。
MPEGの性質から言うと、背景を単色のっぺりにすれば小さくなるはず
ですが、撮る場所が〜
>猫ださん。
>歩幅の件。
その逆な気が。多分「決め」で弓歩か半馬式になる系統なんじゃないかと。
最初の打突の後、本当にもう一度打ってるんじゃなかろうか?と。602さん、
そうでなくて? もしそうなら、これは「勁道の差」というより「動作の差」
だと思うんですね。
実際この解釈なら僕にも再現出来ますし、すごくいいアイディアだと思えるんです。
ただ、この場合「ドドン」と素早く二度発力してますね。初弾の後、居着かず
連打することに主眼を於いたモディファイだと考えるなら、非常に有効なのでは。
>弓歩か半馬式になる系統
>すごくいいアイディア
嗚呼、それなら納豆食うです。
しかし初心者からこの練り方のみで覚えるのはチトつらいかも。
>猫ださん。
>あとは崩拳+半歩崩拳の連続という可能性ぐらいだろうか…。
恐らくコレでしょうね...。
>しかし初心者からこの練り方のみで覚えるのはチトつらいかも。
もし
>最後の一歩でさらに発するように習いましたか?
だと混乱しちゃうかも知れませんね。
まあでも、面白いアイディアではないかと。
>634にハキーングがありました。
x>>最後の一歩でさらに発するように習いましたか?
x>だと混乱しちゃうかも知れませんね。
○>>最後の一歩でさらに発するように習いましたか?
○>でないと混乱しちゃうかも知れませんね。
>>626 そうなんです。大きな力を体感したことなどないのです。
私の道場では勁がどうとかあまり誰も言いませんし、(すごい突きを
打つ人もいるのですが・・・)先生に聞いてもなんか
はぐらかされるような、煙に巻かれるような感じの話になるだけです。
同じ動作をただ、繰り返すだけです。極端な話、素人が本を見て
動作だけ覚え、それを繰り返しているようなもの・・と言っても
そんなに遠くないかもしれません。ちなみに私は3年と半年やっています。
で、未だにコンポの意味がよくわかっていないのです。私は。
「このままではいかん!」と、過去スレをよみかえしてみて
本屋さんが前にAAを作ったのを思い出しました。
で、藁にもすがる気持ちでもう一度見てみたいと思ったのです。
>>628 そうです。後ろ足をかなりよせるので、前足を前に送らないとちょっと
きついです。だからそういう意味なのかもしれません。
あぁ〜・・・本当にまがいものだったらどうしよう・・・。
でも3年以上やってて今更やめることなんてできない・・・
あの、
>>629さんのリンク先の崩拳を見たのですが、
あれって前足ついて、後ろ足を寄せながら突いて、突き手が
伸びきった後で、後ろ足が前足の後ろに着地してますよね。
本屋さんや猫田さんから見て、あれは勁を発せていますか?
>602さん。
>そうなんです。大きな力を体感したことなどないのです。
>ちなみに私は3年と半年やっています。
それは.........ちょっと長いですね.....。てか、勁力を実感されないままよく三年も
続けられましたね......。ただ、602さんが書かれた
>>622の、
>2、前足着地ブレーキで拳とぶ。(一歩)
とかを拝見しますと、602さんが「力の起り」をまるで感じられていないとは
思えないのですよ。拳が「飛ぶ」以上は。
>私の道場では勁がどうとかあまり誰も言いませんし、
という事は、602さんの所では皆さん健身目的で練習されているんでしょうか。
そもそもそういう趣旨/目的の団体で打人を追求するのは難しいでしょう。でも
その一方で、602さんの所には
>すごい突きを打つ人もいる
んですよね。練習でミットや砂袋を打ったりはされるのでしょうか。ならば話題に
勁道が上らないワケがありませんし。それとも「見た目で威力のありそうな突きを
打つ人が〜」ということかな......。
>過去スレをよみかえしてみて本屋さんが前にAAを作ったのを思い出しました。
>で、藁にもすがる気持ちでもう一度見てみたいと思ったのです。
ここでの説明やAAは、読まれる方の体内に「ある程度以上のプロセスが構築済み」
なことを前提にしていまして。説明も細かい要素をすっ飛ばして、極めて幾何学的
な所に留めていますし。それでも上記の前提があれば「そうそう」となるのです。
残念ながら、前回お見せした時点では602さんのお力になれていないようですね。
恐らく、今回同じAAを御覧頂いても御理解に繋がらないのでは。場合によっては、
逆に誤解のタネになる可能性すらありますし。
>602さん。
もし602さんが
>2、前足着地ブレーキで拳とぶ
瞬間に、「拳を射出する原理」をお感じなら、話は早いです。恐らく「5」で再度
前足を踏み出す際、もう一度同じ原理で「拳を飛ばす」のが、602さんが練習され
ている動作の意味だと思いますよ。要は二度発力しているワケです。威力は勁道上の
ロスやこわばり、ズレ、無駄を解消することでアップしていくでしょう。ただし、ブレーキ
と拳の関係は単なる「慣性によるもの」ではありませんので御注意を。
今の道場での進退を決められる前に、一度オフ会等で他派と交流されることをお勧め
します。上記の様な確認はここでは難しいですし。
>>638 ごく普通の跟歩を使わない定歩崩拳だと思うが…
どこに疑問を覚えたのだろう。
>645さん。
>山西
を、お分かりでつね♪ ただ、この方は発力やそのタイミングは非常にオーソドックスです。
大変熟練されていますから、動きもコンパクトで若干見えにくいかも知れませんが。
>>639 >602さんが「力の起り」をまるで感じられていないとは
>思えないのですよ。拳が「飛ぶ」以上は。
どこからどこまでが「力の起こりか」が分からないのです。
少なくとも「これが勁!」とはっきり体感したことは皆無です。
>んですよね。練習でミットや砂袋を打ったりはされるのでしょうか。ならば話題に
>勁道が上らないワケがありませんし
基本的には道場でミットを打ったりとかはしません。だから仲間とかで
ミット稽古はしたりします。でも勁とかそういうの、誰も気にしてない(知らない?)
のでして・・・。
>今回同じAAを御覧頂いても御理解に繋がらないのでは。場合によっては、
>逆に誤解のタネになる可能性すらありますし。
本屋さんに対して、大変失礼なのですが・・・実はよく見てなかったのです。
論争を読む方がむしろ興味をひいたので・・・・。
それで「あの時ちゃんと見てればよかったぁ〜」と後悔しています。
オフ会に出て「発勁って・・・・」みたいなことを言うと「こいつオタだな」
とか言われそうで気が引けちゃいます。というか、インターネットで
知り合った人と会うとかは抵抗があるのです・・
>>644 何故かリンク先が見れません。
>602
QuickTimeをインストール汁!
>602さん。
そういう段階なら、物は叩かない方がいいかも知れません。「望ましくない力」で叩く
癖が付いてしまいます。
AAは有料サービスを使えば見ることが出来ますが、現状を伺った感触では熟練者による
リアルでの指導以外に御理解に繋げる方法はないと思いますよ。オフがダメなら他所に見学に
行くしかないですな......。某かの団体に属している以上、敷居が低いのはオフミの方なん
ですけどね。
.movは林檎用でしたね。Win用Ouick Timeはココ↓でDL出来ます。
http://www.apple.co.jp/quicktime/index.html 画像は
>>644のリンクをクリックせずに、マウスでリンク文字をデスクトップにドラッグ&ドロップすればファイル
がDLされます。最初にインストールしたOuick Timeを起動して、「開く」から画像ファイルを選択
する形になるでしょうか。
形意で年単位練習して発力できないのはカナーリ問題鴨
阿呆な質問で申し訳ないですが。
普段の練習はものやら人に当ててないのですが
威力を確認するにはどうしたらいいでしょう。
人に当てる。
>651さん。
本来の目的である「対人での威力/効果」を確認するには、極論生き物を叩く以外に方法
はないのですが。単に「力を発している手応えを得たい」ということであれば、ミットでも
バッグでも叩けば良いのです。ただし、勁道自体は空打ちで作るべきです。空打ちでも
手応えは充分得られますよね。
しかし形意の力はストロークが極端に短い為、打突する対象との微妙な距離感を予め掴んで
おく必要がありまして。でないとイザという時に射程が届かなかったり、間合いが詰まり
過ぎて不発になってしまったりしますから。またインパクト後の操作習得や、打突の衝撃に
耐える体を作る意味もあって、僕らは砂袋(ミット可)を叩く訳です。後者の目的では打木功
(適当な太さの立ち木を掌で寸打する)も有効ですね。打木は勁力増強の目的も大です
し、手応えはもちろんありますから。でも、あんま無茶すると体を壊しますので御注意を。
>>653 すばやいご返答ありがとうございます。
公園の木を叩いたらやっぱりまずいだとろうと思いますので
どこかサンドバッグでも叩ける場所を探してみます。
ありがとうございます。
どーいたますて。
∩∩
(〃'×') ......。 ← 公園の木とか街灯とか叩いてる人
○∪ |
⊂_))
650さんのレスは、私の心にしこたま応えました。
そうですか。3年やって身につかないのはかなり問題ですか・・・。
やはり動作を真似て繰り返すだけではダメで、ちゃんと勁というものが
わかっている人に色々教えてもらわないと身につかないのですね・・・
>602
でも中国人は動作を真似て繰り返すだけでちゃんと発力できるようになんだよ。
不思議だねぇ?(゚∀゚)
>>657 >でも中国人は動作を真似て繰り返すだけでちゃんと発力できるようになんだよ。
そんなことがありえるんですか?
あぁ・・・道場かえよっかなぁ・・・・。でもほかにはどこにもない・・・。
家庭があるし・・・引っ越せないし・・・
きちんと指示を守って正しい発力動作を繰り返し「真似」すれば、別に中国人でなくとも
大方再現出来るものです。
>本屋さん
AAが駄目なら、分かり易い明勁の動作等の動画があったらリンク先を
教えていただけないでしょうか?
探したのですが、動画に全然ヒットしません。
>602さん。
>動画。
ただ形を追ってるだけじゃなくて、ちゃんと発力してて、後々誤解のタネにならない
無難な勁道で、画像が明瞭で、2chで見せても誰の迷惑にもならなそうなのは今の
所ありませぬ。強いて言えば
>>644の十二形中、「虎」ですか。体幹の動きは見え
にくいですが、タイミング等はバチーリです。その為にチョイスした動画ですから。
因みに
>>644のは色んな意味で貴重な映像なんですけどね。例えば燕の発力が心意六合や
戴氏のそれに酷似してたりとか。
>661に修正。
×>例えば燕の発力が心意六合や戴氏のそれに酷似してたりとか。
○>例えば蛇の発力が心意六合や戴氏のそれに酷似してたりとか。
くそっ今度は俺ッチのWinがダメダメ。
QTをインストールしようとするとPCがシャットダウンしちまう。
何でだろ〜…。てなわけでリンク先の画像がじぇ〜んじぇん見れないんよトホホ。
>猫ださん。
クイクータイム駄目でつか......。うーん、最悪どなたかPC貸してくれるマカーなお友達とかいらっ
しゃいません?いや、
>>644てそれ位イイ画像なんですよ。戴氏スレに貼ったガキんちょの
動画もナカナカなんですが。
>>644のは山西派(恐らく宋氏形意?)の老拳師が十二形を順に打つ動画なんですが。
虎とかは普通なんですけどね。蛇(鳥台とか黽、鷹も)の落勢が、ほとんど弓歩になっ
ちゃうんですわ。発力は前足タイミングなんですけど、その瞬間脊椎を「ビン」て延ばすん
です。そうすると後ろ足から頭頂部までが一直線になって。心意の挑領とかとクリソツなん
ですね。戴氏なんかも丸めた背中をクッと延ばして打つでしょう(脊椎の使い方としては、
「形意の逆」な気が.......)。
いずれにせよ、老拳師の身法には、後ろ足を曲げて上体を起こした三体式の形意が、
弓歩前屈の心意から受け継いだDNAが濃厚に残ってるんじゃないかと思うんですよ。
僕なんかは蛇を打つ時、言わば横拳を順歩で下から低く遠くに打つような要領なワケです。
落勢はやっぱり三体式で。これでしっくり来るんですが。この画像を拝見する限り、
昔はそうじゃなかったんだろうと思うんですね。恐らく初期には少なくとも二種類の勁道
が併存していて、やがて統合されていったんじゃないかと。てか、統合されないままの形
で練習されている方も沢山いらっしゃるのかな、と。
ウオオオオオオオ!
>664
ひじょーに大事なお話だだだだだっ!
ウチとこの伝承とも照らし合わせねばばばばっ!
>少なくとも二種類の勁道が併存していて、
>やがて統合されていったんじゃないかと。
それ、すごーくわかりまつ。
それ、ひょとすると八卦掌とのからみも面白い展開が見込めそうでつ。
こうなったら職場の別のPCをジャックするでつ。
しばしお待ちを…。
666
ダミアンげっと。
>猫ださん。
>八卦掌とのからみ
そこポイントでしょうね。異なる勁道が混在していた理由は、ひょっとすると李洛能師の
経歴(戴氏入門以前の習得技術)に関係があるんじゃないかと。で、それらを統合して
いく過程で指針となったのが、李師のプリ門派の勁道と親和性のあった八卦や太極なん
じゃなかろうかと。勝手に想像してみるワケです。
668 :
鑽吉:03/07/08 23:36 ID:JxmaC4V+
形意拳の話ではなくてすいませんが。
QTのインストールが上手くいかない場合の対処法、いくつか提示しますね。
たまたまそんな仕事をしている為、ちょっとだけ詳しいのです。
もしもう充分お詳しくて、不要な提示だったならば無視してください。
1、他ソフトを停止した状態でインストールする。
2、常駐ソフトを外した状態でインストールする。(システム設定ユーティリティ等を活用)
3、一回セーフモードで起動し、また通常の再起動してからインストールする。
4、デフラグをかける、及び「完全」オプション状態でスキャンディスクをかける。
5、クイックタイムをもう一度ダウンロードしてインストールする。
6、「Quick time」で検索して出てくるファイル、文字でも検索して全て削除する。
7、レジストリに手を加える。
8、OSを再インストールする。
9、パソコンのスペックを上げる。
等々によりインストールできる事もあるようです。
あと、パソコンメーカーに問い合わせてみるとか、APPLE社のホームページの、
Q&Aを参照してみるのも役に立つかもしれません。
無駄話、すいませんでした。
669 :
鑽吉:03/07/08 23:37 ID:JxmaC4V+
ごめんなさい。下げ忘れました。すいませんっ。
>鑽吉さん。
サンクス。
夜中に同僚の別のPCにQTを仕込みました。
見たぞ!イイっ。ついでに戴氏がキャワイイ!
ってオイ、これ全部ダウンロードして見ニャならんのけ?
大変な作業だなぁ…。
しかし楽しみが増えたぞ。感謝感謝。
>鑽吉さん
色々試してみますが、いきなり電源落っこちるってのはよくあることですか?
ちょっと仕事中なんでコメントは後日な。
しかしイイ。山西!
>猫ださん。
>動画。
重いですよね。ただこれは「宝物入れにしまっとく級」なんで。御勘弁頂きたく..........。
戴氏少年の方ね。丹田功>少し虎歩で歩いて振り返った後。最後にホンの一瞬だけ両掌で
打つ瞬間があるんですね。おっさんはそこを見逃しませんでした。ウインドウをモニターいっぱい
に大きくして&コマ送りで観察しますと、この子。例の猫背から前方に脊椎を延ばす時に、
ただ曲がったものをまっすぐ延ばすんじゃなくて、竿をしならせて先端(脊椎上端)が
微かに振り遅れるように延ばしてますね。これ、物凄く小さい動きなんですけど、よく
言われる「形意の縦円(円ぢゃないけどネ)」のプロトタイプなんじゃないですか?と。
僕、
>>664では「形意の逆」なんて書きましたけど。自分の体で再現してみると決して
そんな事ないですわ。モチ、にわかで弓歩発力しても全然威力乗りませんけど。
セイたんとか鶴タンとかは心意式と形意式の両方出来るんでしょうかね......。妬まスイ.......。
ああぁ、コレ↑どう使おうか考えてたのに......。
なんか口から出てるし....。オチはベタベタだし......。
677 :
鑽吉:03/07/10 01:58 ID:rmbf/4z9
>>671 猫だニャンさん
いきなり電源おっこちる、は通常無いと思うので、場合によっては何かのウイルス等
に感染しているか、もしくはハード的な問題等かもしれませんね。
そうだとするならば、先日提示は殆ど役に立たないかもしれません。失礼しました。
余談ですが、最近また形意拳に関する理解がまた少し進んだと自分では思っている
んですが、相変わらず本屋さんの仰る「前足ブレーキ&背骨の動き」の理論が理解
できていません。
そうかと言って別の理論を文書にて立てられる訳でも無いので、結果いまだに、
アクセプトできない状態のままです。
件のクイックタイムの動画や、
>>629の岩戸谷さんが紹介されていたところの
動画を見ては、良い膝の使い方している、と思いました。
こういうものをインターネット上で見る事ができるというのは、実に便利ですね。
お手軽かつ便利すぎて、
「いいんだろうか、こんなものがこんなに手軽に見れてしまって?」
などと思ってしまいます。
そうそう公開したくない勿体無い資料ですね、有難うございました。
>鑽吉さん。
>最近また形意拳に関する理解がまた少し進んだ
とは如何に?
>相変わらず〜
>>644の老拳師が、龍の後に虎を打つでしょう。観察すると、前足を踏ん張るのと
同時に両掌が「ポン」と弾き出されていますよね。動画をお御覧になって、これの
仕組みはお分かりになりますか? たとえ僕の表現とは違おうとも。またそれが言葉
になるならないに関わらず。「鑽吉さん自身が構築/体感されているもの」を以て
何らかの解釈が付くこと、が大事なのでは。
砂袋、手近にないので、やはり公園で木を叩いてみました。
寸打しても結構な反動があることから、威力はあるのだなぁと確認できました。
案内板を叩いてみたら、すごい音がして注目を浴びたなどという事実はありません。
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/10 19:50 ID:170YKLSd
681 :
九州人:03/07/10 20:34 ID:2CDGunVk
>>673 本屋さん
戴氏少年の方ね。丹田功>少し虎歩で歩いて振り返った後。最後に
ホンの一瞬だけ両掌で打つ瞬間があるんですね。おっさんはそこを見
逃しませんでした。
あれは20年ぐらい前の大会のようです。なんであんなにカットしちゃう
んでしょうね。何か意図的なのか,単に時間的な節約なのか。
>>自分の体で再現してみると決して
そんな事ないですわ。モチ、にわかで弓歩発力しても全然威力乗り
ませんけど。
私も丹田功を虎歩に乗せていくのに大部かかった(かかっている)の
が実際の所です。形意拳はやはり威力を乗せるのがむずかしい。しかし活歩をしながらですので割と乗りやすい感じもありますよね。(そこの所が落とし穴
でもあるんでしょうが)戴氏の背中の曲げ伸ばしと丹田の回転,虎歩その三者を合わせていくのが難しいように私は思うのですが,本屋さんもぜひ取り組
んでみてください。
>九州人さん。
>戴氏の背中の曲げ伸ばしと丹田の回転,虎歩その三者を合わせていくのが
>難しいように私は思うのですが
ああ、これは形意も全く同じですわ。両者は歩形や上体の前傾具合、結果としての脊椎の
運動軌跡等がやや異なるだけで、原理としては大筋一致するのでは。
僕ね。他派の勁道って何度か拝見すれば大抵は「物真似出来る」んですよ。ただそれは
あくまで一連のシステムの再現に過ぎなくて。威力もなければ咄嗟にも出ないし。しっくり
も来ません。自分の物になるまで練習するのは大変ですわなあ......。もう、形意の作法が
骨の髄まで染み付いちゃってますし.........。
>他派の勁道って何度か拝見すれば大抵は「物真似出来る」
勁道をわかるということはこういうことやね。
だからソレそのものに熟達したヒトには及ばないものの、
その違いについては充分語れるレヴェルになるのよ。実際な。
>物真似。
結局形意の勁道で解釈してるだけなんですけどね。まぁ、それもホームグラウンドである
形意のがシンプルでエッセンシャルだから可能なのかも知れませんし。
685 :
鑽吉:03/07/11 23:09 ID:9hNgPpXT
>>678 本屋さん
仰る通り、自分で見て、自分の中に構築されているものをもって解釈する事こそ、
大事な事なんでしょうね。
表現力以前の問題として、件の画像について、詳細にコメントできる程、多分
理解できておりません。
実際の所、今までも、理論で解釈しようとしても、自分の体感や経験から理解した
事が根底に無いと、どんなに良い事を教えて貰っていても理解できない・・・と、
そんな事がこれまでにももう何度となくありました。
多分、自分の未熟さと愚鈍さが大きな要因だろうと推測されますが、近頃は、
理論的に理解していこうという事は諦めて、もうひたすら地道に日々稽古を
続けるべきなんだろうな、という考えになっています。
とは言え、やはり理論的にも理解したい、という気持ちはどうしても捨てられ
ないので、本屋さんの説明を真剣に読んでしまうので、理解できない事に対する
悔しさがついつい募ってしまいます。
この場も、理論を語ったり互いの理解を深めたりする為に存在するのは勿論、
形意拳を愛する人達が、和気藹々と会話し、互いに切磋する意欲を高める為の
場として活用させて頂きたいものです。
「最近また少しだけ形意拳に対する理解が進んだ」ってのは、
単に、内家三拳は実に相性が良いという事を体感として理解出来たような気が
する・・・ってな所です。
やはり上手く言葉になりませんが、「形」と「意識」の拳法である事を再認識し、
例えば今もしこの拳法に自分が名を付けるとしたら、やっぱり「形意拳」と
名付けるだろうな・・・と、なんだか納得してしまいました、と。
言葉足らずですいません。何の説明にもなっていませんが、そんな感じです。
>たまたまそんな仕事をしている為、ちょっとだけ詳しいのです
何のお仕事ですか?具体的にかけますか?
>鑽吉さん。
>「最近また少しだけ形意拳に対する理解が進んだ」ってのは、
>単に、内家三拳は実に相性が良いという事を体感として理解出来たような気が
>する
をを、スンバラスィではないですか。それは鑽吉さんが、「三者の身法が共有する何か」
を体で確認されたという事でしょう。それは僕が上で形意と心意についてやっている
ことと同じですよね。
>やはり上手く言葉になりませんが、「形」と「意識」の拳法である事を再認識し、
>例えば今もしこの拳法に自分が名を付けるとしたら、やっぱり「形意拳」と
>名付けるだろうな・・・と、
ヤパーリ名付けちゃいますか。それ、ベルクカッツェタソに教えたげましょ。にしても、上手い
具合に「心」と「形」の発音が似通っていたモンですわなあ.....。
かつて、心は器(うつわ)なり、と教わりました。
故に心は形を成すものであり、満たされ、ときに空虚となるものです。
器の大きい人とは心の広い人であり、
大器晩成するということは、歳月をかけて心が熟して大いなる形を成すことです。
器は、中に注がれるものの、まさに容器であり、その形によって
等しく注がれたハズのものの意味を変化させます。
精はまさに器に注がれ、形を成し、氣に化していくのです。
心がその器であり、心が意をつかさどるからこそ、
精が練られて氣に化すのです。これが意念の必然であります。
そして練られた氣こそが力をつかさどるのです。
即ち氣は肉体をつき動かし、物理的な力となって相手に働きかけるからのです。
ここに<心と意の合・意と氣の合・氣と力の合>即ち内三合を見てとることができます。
器に満たされた氣をさらに練ることで、氣は形を与えられ、神と化すのです。
訂正>688
即ち氣は肉体をつき動かし、物理的な力となって相手に働きかけるからのです。
即ち氣は肉体をつき動かし、物理的な力となって相手に働きかけるのです。
688は精や氣や神そのものの貯蔵が
心という器のみの中で行われるという意味ではありませんので誤解なきよう。
※ご指摘いただいた関係諸氏の皆様ありがとうございました。
>猫ださん。
あああぁ......「心/意/気/力」に関して、今までで一番納得出来る説明を受けた
気がします......。これなら今までの拳歌も全てすんなり解釈出来ますね。トゥオシェ。
氣が肉体を動かすことについて質問を受けましたのでお答えします。
そこに意があったとしても…
例えば頭でいくら身体を動かそうと思っても、
氣が病み(病気)、
あるいは欠乏し(消耗疲弊)、
あるいは精がまだ氣と化していない段階(ご飯を食べて満腹、消化中)、
などでは身体は「思うように動かない」のです。
形意門では、意志だけでは現象は起きない、ここに氣の介在がある、と説くのです。
※ただこれを概念として納得するだけでも修行上特に問題はありません。
氣の正体を具体的に追求するしないは各自の自由ということでここでは触れません。
氣で人を吹っ飛ばす、氣功で人を遠隔操作する、
などというのも術者の氣が相手の肉体に働きかけて起きうる現象です。
肉体でなければこの働きは起きないので、
例えば氣で人を吹っ飛ばせると豪語する武道家がいたとしても、
その人はマネキン人形が相手なら唯の1ミリすら動かすことはできません。
また受け手側が氣を感知感応できないか、意志強く氣が充実した人であれば、
術者の氣でコントロールされることもありません。
従っていかなる状況・相手に遭遇するかわからぬ実戦において、
氣で吹っ飛ばす技を寄り所とするような武術は役に立ちません。
我々は、それができるなら<自分の肉体を吹っ飛ばすべき>なのです。
拳を加速射出することに氣を使うべきなのです。
相手に感知される氣など、テレフォンパンチ同然の代物です。
氣はいたずらに漏らし放出すべきものではありません。
自らの身体の内に満たし蓄え、身体を反応させ、加速させ、
時に柔らかく受け、ときに剛く打つこと自在とし、
最終的に相手に与えるものは物理的な威力であることが好ましいのです。
これが、
<氣は肉体をつき動かし、物理的な力となって相手に働きかける>
ことの全容です。
精に関して…(ごはん〜)というのは単なる一例です。
それが全てだなどと誤解なきようおながいします。
新たに<陽神>について、ご質問受けました。
>氣をさらに練ることで、氣は形を与えられ、神と化す
確かに繋がりがないわけではありませんが、<陽神>を創る云々は
形意門の本分の方向性とは異なりますので、
道家…イヤどうか別板でお聞きください。
それから汎用性のあると思われる話題の質問は
DMでなくてレスにしていただいたほうがよいと思います。
先人の到達した境地について、それを100%同じく悟り、
なおかつ現代の人、それもまだまだ遠く達していない人々に語ることは、
私自身、修行途上ゆえ、完璧なものにはなりません。
私が<現在到達している境地から見える景色>について、
師父の教えを交えながら意訳して語るのが精一杯です。
しかしながら先人よりも楽にそのことを追体験できるのは、
まさに先人の伝承あってのことであり、
また現代は情報がたやすく入手でき、
ビデオやネットという便利なものが普及しているからこそなのです。
2ちゃんも雑誌も玉石混交と言われますが、
即ち、
少ないながらも<玉>を投じることに尽力して、
それが同門のお役に立てれば幸いです。
練氣化神と練神環虚については、よく整理して、いずれまた語ることにします。
>氣で人を吹っ飛ばす、氣功で人を遠隔操作する、
>術者の氣が相手の肉体に働きかけて起きうる現象です。
∩∩
(〃'×') ←そのテにやたら引っ掛かり易い人。
○∪ |
⊂_))
ミッヒーさんの場合、外側は1ミリも動かんのに、
中のヒトが吹っ飛ばされるんだよね。
だからハタから見ると、通常の飛ばしより、
ワンテンポ遅れて飛ぶように見えたりして…。
イヤそんなに「遊び」のない構造かな?
だとするとこの時期は、やってられまへん罠。
やっぱり30近くになっての顔面ありの組み手なんかはヤバイですか・・・?
でもやっぱり武術やるからには避けて通れない攻防技術だとは思います。
試合などが無い道場での良い練習法があれば知りたいのですが・・・
すみません。書き込むスレを間違えました。
>猫ださん。
ビンカンな年頃なのです。
てか、上の方の話なのですが。猫ださんて
>>644的な発力てされますか?
蛇とか.....。
>700本屋たそ
そうだった。そっち方面の話をしようとしてたのに脱線しちゃった。
あのね、うちとこではまさにこんなんやります。
付け加えるなら太極拳の斜飛勢との親和。
何度も書いたけど、基本的に斜中正が特徴なのも、
微妙にこの辺の発勁に絡んでいるからともとれなくはない。
もっと不思議なのは八卦掌が斜めってるのな、カナーリ。
最初世間一般のすっくとキレイに立ち上がった八卦掌を見たときゃ
正直?????だったよ。
若い頃は自分なりに八卦掌は「くの字」だと言い聞かせてたくらいだし。
ま、ともかくそれぐらい斜めに効かしているってことだ。
だからその斜中正が先にあって、蛇さんの身法としてモトーモ見合うのが
「一瞬弓歩になって三体式に戻るような動き」と
自分なりに噛み砕いていたのな。
ちなみに太極拳だとビンッではなくって
引進動作のなかに弓歩や四六馬歩が現れるような印象だけど、
要のトコはやはり一本筋が通った斜中正の弓歩だよなぁ。
ところが、師伯と師父が、その辺もふくめて微妙に色々違うのな。
それって
「ああ、これがうわさに聞く、年代の推移による師祖父の拳風の変遷ってヤシ?」
ぐらいに思ってたのナ。
シカーシ、人に歴史あり、でして、師伯と師父は師祖父に出会う前に、
すでに修めていた数種の拳があって、その来歴は違うのだと。
だから二人の差は自らの風格の差であって…と師叔が講釈タレてたのよ。
だから、今ハキーリと思い当たることも出で来たのな。色々。
ただし、俺自身「風格の違い」程度の認識だったにもわけがあって、
それこそ
>例の猫背から前方に脊椎を延ばす時に、ただ曲がったものをまっすぐ延ばすんじゃなくて、
>竿をしならせて先端(脊椎上端)が微かに振り遅れるように延ばしてますね。
>これ、物凄く小さい動きなんですけど、
>よく言われる「形意の縦円(円ぢゃないけどネ)」のプロトタイプなんじゃないですか?と。
>僕、
>>664では「形意の逆」なんて書きましたけど。
>自分の体で再現してみると決してそんな事ないですわ。
まさにその通りでして…
俺には<竿はビンっとさせるもの>であって師父兄弟の差は
<竿の振れ方の違い=風格の違い>にすぎないのであって、
いつどっちにどう振れようと、
<竿がはじけるメカニズムには変わりがない>のだと。
そう理解してたのな。
ついでに言えば、このような上半身のしなりを
「回転」だの「鞭」だの「濡れタオルの引き戻し」だのと呼ぶには賛成しかねる、
ってことで随分議論してきたけど、そこがわからなければ
やぱーり「逆回転?じゃ全然違うよね」みたいな話になりはしないかと。
これらの映像見てて感じるのは、まぎれもなく、
陳家太極拳をはじめて習ったとき、
自分の太極拳の中に埋もれた説明のつかない動きや風格に
実はれっきとしたルーツがあったのか!と感じた感覚に酷似してるのな。
こうして画像を拝見するだけでも、部分的にではあっても
同じ勁道だと思えるものが随所に見受けられるあたり、
やはりコレこそ形意拳の源流ぢゃん!とうなずけるのな。
ちなみに竿がしなるっつーのな、
師父の槍はよくしなってたから、俺はその動き見て
<なんだ。身体の動きといっしょやん>
と思ってたのよ。
ひょっとしたら<槍のように身体を使った>のが始まりとちゃうんかいな?
などと思うには5年かかったんよ。
>猫ださん。
大いに脱線して頂きたく。会話とはかくあるべき哉。
>うちとこではまさにこんなんやります。
>付け加えるなら太極拳の斜飛勢との親和。
>何度も書いたけど、基本的に斜中正が特徴なのも、
>微妙にこの辺の発勁に絡んでいるからともとれなくはない。
........やっぱりそうでしたか。そんな気がしてました。となると.........。どうしようかな。
僕もここ研究した方がいいんでしょうかね。そりゃした方がいいんでしょうね。んー、
でもなぁ......。ブツブツ......咄嗟の時に混乱......ブツブツ....結果ちゃんぽんの変なモノに.......ブツブツ
......や、結局は「練り込み次第」でしょうな。両方出るに越した事はない、と。
新たなテーマゲト。当分楽しめそうです。感謝感謝。
>もっと不思議なのは八卦掌が斜めってるのな、カナーリ。
>最初世間一般のすっくとキレイに立ち上がった八卦掌を見たときゃ
>正直?????だったよ。
>若い頃は自分なりに八卦掌は「くの字」だと言い聞かせてたくらいだし。
>ま、ともかくそれぐらい斜めに効かしているってことだ。
それってひょっとして......。「混在してる」んじゃなくて、形意/八卦/太極がみんな
この勁道で統一されてるってことでしょうか?上体直立系のはやられないので??
>704さん。
>上の動画
僕もこれ、前に拝見したんですが。この人ね。恐らく南拳を本門にされてる先生なん
じゃないかな?と。
>下の動画
心意六合ですね、と。
ビンカンな年頃と言えば…遥か昔、思春期ダタころ、
ビーチクが過敏で、何かモノに当たると「痛い」んで、
漏れマジで病気かと悩んだなぁ。
こんなんで女はチチ揉まれて気持ちええのんか?っとも悩んだヨ(超笑
勁道の統一に関してはチョト違うと思うのナ。
ソリはおいおい太極拳や八卦掌の話をするときに書くよ。
しかしとりあえず八卦掌で斜めるのは他伝でも技により過渡式により
皆さんいくらでも目撃してるっしょ?
でもチョト矛盾感じるのナ。俺には。
時の世をビクーリさせた変幻自在のハズの八卦掌がスクッとスタスタやられると。
ひょとしてソレ、限りなく○○の影響であって、
本来、董海川始祖がやってたモンとちゃうんやないの?とっと、
…おっとっとっと、あくまで独り言な、コレ。
ま、ともかく師父に色々確かめてみんとな…。
師祖父以前の伝承100%そのまんまっつーことはありえんのは解ってはいたんだが…
師伯んとこはまだしもanother師伯んトコは逝っちゃってるしなぁ>「その道」の方へ…
>猫ださん。
>B地区。
同級生に同様の悩みを持つ子がいました。真剣に悩んでいました。
>勁道の統一
あ、
>>705の
>形意/八卦/太極がみんなこの勁道で統一されてるってことでしょうか?
は「猫ださんの伝系内」で、という意味です。
>でもチョト矛盾感じるのナ。俺には。
>時の世をビクーリさせた変幻自在のハズの八卦掌がスクッとスタスタやられると。
うーん、分かりませぬ!もう、背筋ピーンじゃないとスタスタ歩けなくなってますから....。
>○○の影響
何?何何??
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 09:22 ID:YG/FX3nr
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 09:28 ID:mNVp2WeJ
晒し上げ
>八卦掌で斜める
斜めらせる系統では、「斜めらせるのが正しい」のだと
そのための口訣すら存在してますよね。とくに程派のがわかりやすいです。
「斜身【才幼】歩」是真形というのがそれです。梁派にも似たような訣語が
のこってますし。
斜身拗歩是真系!それそれ。
あとスタスタじゃなくて
ドンヨリとドロドロドロ歩くのやシャカーシャカーと滑る様に歩くとかも。
で、ウチのなかでsが統一されているかというと否です。
三者は別モノです。
ただ、双辺太極拳の技を部分的に形意拳勁の道や八卦掌の勁道で行う、
つまり八卦掌や形意拳の技そのものに置き換えてしまって
練ったりできなくはないし、よくやってまつ。
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 18:36 ID:UAA4Wq6l
唐揚
>714
そういうのはHAJIME先生にDMで相談なさい。
ここは大和ぢゃないから…
>714
ところ構わず書き込むのはやめろ。俺はここと武壇スレしかROMしないんだが。
マルチは放置が吉♪
718 :
山崎 渉:03/07/15 11:41 ID:yDmJb88i
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
「武術」の夏号読んだんですけど......。あれって企画自体にムリがありますわなあ......。
雑誌に出せる秘伝て.......何?みたいな。結局「蚊に刺された周りを掻く」ような話に
なっちゃいますわなあ.......。
いつも拝見してます。
お伺いしますが、猫ださんって八卦掌についてスレで解説されてましたでしょうか?
過去ログ見てもちょっと探せなかったので・・・・
ふう、やっと一息。ようやく練習時間が取れそうです....。
>720さん。
やっぱ、喋りにくいみたいですよ。八卦って秘匿性高いでしょ。
猫ださんとこでは特に八卦が奥伝的ポジショニングみたいですし。
八卦掌については書けないことだらけです。
書けば形意拳スレにとっても有益なことばかりなのは確かなのですが…。
何せ内家三拳弊習統合推進派ですから…。
ココで書いていることも、一昔前なら秘伝とすべきレベルのことが多いのです。
あるいは「自分で気がつけやゴルァ、気がつかんヤシは次のステージに上がる資格無し!」
だったのです。「武術」はまだみていませんが、本屋さんの仰る通り、
「秘伝を公開」ってめちゃめちゃ痒い話ですわ。
んなもん公開した時点で秘伝とちゃうやん!(仮にかつて本当に秘伝だったとしてもネ)
そもそも2ちゃんなんかで偉そうに「解説」かましてる時点で、
俺なんかカナーリの協定違反者、アフォですよ。
そろそろ潮時、という噂も…(笑
ついでに
>>688-692の内三合に関する私の記述が
某実力派老師が最近書かれた心意氣の解説と符号しないんで
もっと解説キボンヌ、とのリクエストをいただきましたが、
解説の解説たる所以を無視して、表面的な差異を並べ連ねても、
ちぃとも「真意」に肉薄しとらんことをそろそろ理解せんと、
マジでその先のステージなんかへ進めない、っつーことっすよ!
,! ヽ ,:' ゙;. ,! ヽ ,:' ゙;.
. ! ゙, | }. ! ゙, | }
゙; i_i ,/ ゙; i_i ,/
,r' `ヽ、 ,r' `ヽ、
,i" ゙;. ,i" ゙;
!. ・ ・ ,! !. ・ ・ ,!
ゝ_ x _,::'' ゝ_ x ,,::''
(,,う;;;;;;;;;;;;;;;;'(,,) (,,つ;;;;;;;;;;;;;;;'(,,)
/,;;;'" ,,,, !;;;) /,;;;'" 、、、 !;;;)
゙! (U) l、 ゙'! (U) l、
゙'-‐''゙''-‐''゙ ゙'‐-‐'゙'--‐゙
ただ単に「全部解説キボンヌ」って言われても…
場合によっては、むしろ目の毒、馬の耳に念仏だったりする。
少なくとも、
「これはこういうことではないのか、と思うのだけど、どうでしょうか」
みたく、自分なりの到達点=境地を語った上で質問して欲しいものです。
何が解っていないのかが解らないのであれば、
1から100まで解説せねばならなくなり、
それはとてもパワーの必要なことであって、
何度もボランティアで簡単に即答できるこっちゃないです。
だから本屋さんのルールにも「過去ログを参照して」とあるんです。
無下に、全くお答えしないとは言っておりませぬし。ご理解ください。
>724さん=スカートの下は実はオティムティム
それ、秘伝の公開ってヤツですか?
八卦はさ。素の戦法からして「あんな」じゃん。「存在自体が裏技」みたいな
門派であって。そんなもん解説出来るかと小一時間(ry
形意はさ。直球勝負じゃん。まあ、「まさかそんなド直球で来るとは」的な意外さ
はあるんだけど、これって方法を知ってても馬鹿みたいにやり込まないと再現も
実用も出来ないし。話し易い、と。
蛇拳は形意味拳の一派ですか?
、 /|
/⌒\|
"' ニ'=-
、〈 '= i
|ヽヽ'''゙iつ旦~~~
ヽ,. ``'´
そうれす。形意味拳のれす。
>725
なるほど・・よくわかりました
>自分で気がつけやゴルァ
その一言がスゴイ!っていうのはやはり自分である程度やりこんでないと金言にならないっすね。
>八卦掌については書けないことだらけです。
>八卦が奥伝的ポジショニング
でもウウウ・・・見えないだけに覗いてみたい(聞いてみたい)心境デツ
でも一つだけダメモトで・・・孫録堂はどうして八卦は鉄糸球って表現したんですか?
全然イメージが湧きません
>730さん。
>球の例え。
横レスですが。これ、確かこのスレで解説してます。僕はこれ、「勁力の話」じゃないと
解釈してますが。
有り難う御座います。
、 /|
/⌒\|
"' ニ'=-
、〈 '= i
|ヽヽ'''゙iつ旦~~~
ヽ,. ``'´
>731 本屋さん
ウゲッ!すいません・・逝ってきます
(読み終えて)ナル程・・・
ん〜常にモノを考えるっていうのは大事ですね。私なんかありがたがるだけだもんな・・
で、???と首をひねる
八卦って相手を翻弄・撹乱する拳法だと思いますが、針金が絡みつく??
734は730です。
>>733 あのですね。ちょっと誤解されているみたいなので。
形意拳というのは、まっすぐ突進するのを得意技とする門派の名称なんです。
その技のなかには確かに十二形拳といって、動物の名前が付いている技は
ありますが、基本的にたとえば「猴拳」とか「蛇拳」といった動物の動きを
まねた拳法(これらを象形拳と総称することがあります)ではありません。
ですから、そういうことを聞かれても、ちょっと困ってしまうのですよ。。。
>カッツェさま
ソリは蛇拳です。形意拳十二形の中の蛇形拳ではありませぬ。
>734さん
>八卦って相手を翻弄・撹乱する拳法
だけではないですね。
あと「絡みつかない技術」もあるんですよ。
>734さん。
「相手を翻弄・撹乱」するのは戦術のお話でしょ。球の例えは「門派ごとの身体観」
について言及してるんだと思うんですね。戦術の話はしていないのです。それはね。
自分の体が「ソリッドな鋼の球」や「革袋に気がパンパンに詰まった球」「鉄線をギュル
ギュル編んで作った球」だと実感出来るようになって初めて本当に理解出来るもので
あって。もし本当に八卦を知りたいのなら、実際に入門するのが一番なのであって。
千学不如一看、 千看不如一練。です。
みんなエライなあ.....。マヂメに応答してるもんなあ.....。
猫さんウイッス!さっき起きたッス!
>>736-737 有り難う御座います。
むうぅぅぅぅっ!
形意拳と言うゲームに出てくる登場人物の技なのに・・・
、 /|
/⌒\|
"' ニ'=-
、〈 '= i
|ヽヽ'''゙iつ旦~~~
ヽ,. ``'´
>>740 それは、空手家が波動拳とかパワーゲイザーについて聞かれると同じですから。
内家三拳弊習統合についてですが、
ウチとこの考え方は、孫派とは異なるのですよ。
同じなら孫派に属して孫派をやってりゃいいわけでして…。
だから孫先師の著述に対する私の解釈も、
孫派のオリジナルとは異なる可能性があるってことをご了承ください。
で、
形意拳=「ソリッドな鋼の球」
太極拳=「革袋に気がパンパンに詰まった球」
八卦掌=「鉄線をギュルギュル編んで作った球」
についてですが、参考程度に…
鉄線の特性に関して言えば、鉄筋コンクリートの一般的な解説と同様、
<引っ張りに対しては強いが、押しに対しては曲げられてしまう>
(※コンクリはその逆、故にこの2つを組み合わせて鉄筋コンクリートとする)
ことが言えます。
鉄線単体で押しに対する強度を出すには、
何本も束ねるか、ギュルギュル編んで作った球にするかしかありません。
その量が取れないとしても、
すくなくとも鉄線を曲げてスプリングや輪をつくって強度を出すべきです。
押しに弱いといっても柔らかいものに対して、
先端を突き立てるのはたいへん有効です。
743 :
光めだか:03/07/20 19:08 ID:bZOxf3G8
猫田さん。
王樹金スレから移行してきました。
こちらでも、よろしくお願いいたします。
>球。
そもそも「球」に例えるのってさ.......。いや、件の例えって、各々の「材質」はすごく
よく表現してると思うんですね。でも形状がどれも「球」なのって......若干ムリヤリな気が。
極論、「球」なのは太極拳だけちゃうんか?とか......。まぁ、いいですけど.....。
さしずめ形意拳は鋼鉄の円錐ですか?
>本屋たそ
形状の問題。激しく同意。
>745さん
俺的にはそうですが、形意拳諸流一般を表現するには適切ではない場合が…
>光めだかさん
こちらこそヨロシクです。内家三拳弊習統合推進派ですから、
専門が何?と聞かれるとチト答えづらいですね。
しかし形意拳は形意拳、太極拳は太極拳、
八卦掌は八卦掌として区別して習ったし、教えていますよ。
747 :
光めだか:03/07/21 22:33 ID:MrMjf9Mb
えっ、教えていらっしゃるのですか?
いいなあ。お弟子さん。
自分の師匠が2ちゃんねらーってのも複雑だな・・・
>光めだかタソ
弟子をとってるわけじゃありません。
昔はやってましたが。
そういう教え方は引退させていただきました。
後継育成の任は師伯の門下でやっており、
我々は稽古相手として頼まれるなどして時々お手伝いするのみ。
教える側の人数が一人でも多いにこしたことはありませんから。
あとは2ちゃんでの活動と同様に、
他門の方々からいただく多少のご質問に
アドバイスを差し上げている程度です。
あと仕事のからみで、健康法として(と偽ってか?笑)太極拳教室を
週1回、オバちゃん相手に教えています。
>748タソ
>自分の師匠が2ちゃんねらーって
イヤですね。世間に口外したくないですよ。私が弟子なら(笑
フォームを若干改造中.....。
↑その改造は例の弓歩がらみでつか?
はじめまして。
2chって、八卦掌だけでなく形意拳までスレあったんですね。
小生も初めて修練した中拳が形意拳だったんで、思いで深いな。
ところでこのスレ見てて思い出したんだけど、五行拳って「易学」
の影響を強く受けてますよね。
今、仕事柄「中医学」をやっているんだけど、形意拳って五行相生、
相克(その他相侮、相乗)理論に忠実にのっとんでるんだなぁと今さら
感心しました。
形意拳教わったときはチンプンカンプンだったけど・・・
もっかい練習しなおそうかな、ってもう遅いか
>猫ださん。
>改造。
弓歩のヤツは案外スムーズに「今までの」と融和しまして。「あんまし変わんないじゃん」
みたいな。練り込みはもちろんやるんですが。で、弓歩でやるとタイが開きますよね。
なんかコレ調子良くて。射程的にも内勁的にも。だもんで順歩系も一通り正面>若干斜め
にして確認し直してます。
>「今までの」と融和しまして。「あんまし変わんないじゃん」
でないと連環拳のアソコが…ひょとして
弓歩じゃなかった
あるいは
そこでは打たない
のどっちかダターリしたのかしら。本屋さんち。
>猫ださん。
白鶴亮翅でしょう。弓歩ですよ。でも上体は完全に起きてまして、太極拳の
野馬分髣や単鞭、足登脚みたいなニュアンスですね。てことは......発力はしてるん
ですけど、五行の「ズコーン」みたいなのとは違う、と。正直、ここはやや疑問
でした。
>755に追記。
ん?コレって弓歩じゃ....ない...かも。半弓半馬式ですわ。
着底するのカナ.....。
このスレって大丈夫なんですか?数少ない優良スレなんですから気がついたら
格納してたなんてもったいなさすぎ・・もっとも最近マッタリしすぎな気も・・・
>>758 DAT落ちすのは、レスが着いてないスレからですから、落ちる心配は
ほぼないです。
んー、他板ではレスが続いてる良スレがdat落ちする事故もあったみたいですね。
いかんせんスタフーさんが手動でやってますから。間違いもある、と。
もう少しスルリを満喫してから、僕がageときましょう。
>でも上体は完全に起きてまして、
おぅほっほー!
あのね、ここ完全に上半身斜めなのよ。で、発力モナー。
>五行の「ズコーン」みたいなのとは違う、と。
ハイハイ。
源流考いとおかし。
>猫ださん。
そこってアレですか?やっぱり後ろ脚延ばして発力するのが古伝なんですかね。
僕の白鶴亮翅は「ドカンと打つ」というより「フワッとひっくり返す」解釈なんですわ。
ドカンと打つのは、相手をひっくり返した後、続く金剛搗碓みたいな部分で。
ただソコの風情には.......ずっと違和感というか、異質な感があるんですよね。
どう考えても太極拳風味なんだよなあ.....。
>「ドカンと打つ」というより「フワッとひっくり返す」
それは実は両方ありまつ。
ちなみに上体は完全に起こして「フワッ」ってのは
八勢のアッチのアソコで表現する方が多いんでつけどね。
確かに太極拳風味。
ま、ウチは三拳混ぜて良かですから問題ないっちゃ問題ないけど、
古伝はたぶん、こうではなかったと思ひまふ。
健康法と偽って武術とそう変らない太極拳をオバちゃんに教えていて
昨日、ハタと思いました。
太極拳と偽って形意拳教えるってのはどうでせう?
…よーするに俺の練習時間にしてしまう、と。(悪
>偽太極教室。
「ここのツボをこの角度からこう突くと元気ハツラツになります」とか、
「全身に強い衝撃を受け続けると抵抗力が付くものです」とか。
なんかここんとこ調子悪いです。すぐバテるし。あちこち痛くなるし。だもんで、
ただひたすら磨脛歩で歩いてみました。そしたらだんだん芯が出て、力が漲って
来まして。今度は運足に手の動作や発力を合わせたりなんかしまして。ややいい
カンジです。
前スレいつまでたっても見れませんねー。もったいないなぁこのスレ
シリーズ好きなのに。誰かUPしてもらえないかな?
>768さん。
html化はされないそうです。有料サービスを使うしかないようですよ。
一回着底したらageませう♪
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/27 04:33 ID:3pS82jcE
あ
続・偽太極拳教室計画
とりあえず双辺自体形意拳と親和しやすく出来てるけど、
ついでに楊式太極拳に持っていけば跟歩があるから
形意拳を徐々に混ぜていくのは難しくないかもね。ウシシ…。
只今本屋さんのマネしてフォーム改造中。
agaってるし。夕べ寝た直後だし。「私は美しいスレ」がまだ沈澱してるってことは、
結局着底してないみたいだし。スンスン。
>猫ださん。
>ホーム改造
そちらはどんなモデハイを?
モデハイ進行中。好感触♪順歩系のパワーアップが計れそうでラキ。旧スタイルは旧スタイルで
利点があるんで、もちろんそっちもキープで。
でもなんか、今回は左の方が先に「すんなり通り」ましたね。右利きなのに。
ちょっと不思議。
ちょっと問題なのは、後ろ足>脊椎>頭まで一直線に通すように意識するやり方
だと、打ち続けるにつれ段々頭がボーッと熱くなってくること。これって、立身中正
バーヂョンでは腕だけに流し込んでた圧が、上体の前傾&一直線化の結果として頭にも
かかっちゃってるんじゃないかと。腕への加圧量自体は上がっててナイスなんだけど......、
これひょっとしてあんまり体に良くないとか?
皆さん複数の流派習っていらっしゃるようですが、
普通どれくらいの期間で移行されているんですか?
>774さん。
他スレの話題とリンクしちゃいそうだから回答パス。メングォ。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
>>773 頭のほうに力がぬけちゃって、軽〜い脳震盪みたいになることは
けっこうありますね。
私の場合、そういうときは少し首の位置を後ろへもってくといい感じ
になります。
>777さん。
777ゲトおめ。首位置の微調整、やってみます。サンクス。ただね、所謂「脳震盪」
じゃないのよ。馬形とかで頭が振れて、頚椎が「ガクーン」てなるアレじゃなくて。
純粋に圧力の問題だと思うのね。
あのね。「武術」の夏号て「秘伝特集」でしょ。このスレも含め、2chでもいろんな
コツとかが語られますよね。でね、それらを読んで、もし今習っている伝系にそれと
該当するものがなくても、もしくは差違があっても。まずは別段気にする必要はない
と思うんですね。間違っても安易に「自分とこのはパチモンだったのか......」とかソケーツ
しないのが吉。「万が一、読んだ内容が自分の練習に役立つようならラキ」くらいに
考えては。
口伝の類てのは伝系にいた先人の内「誰か」が何かの機会に発見して、体系に追加
して来たものでしょう。ただ通常、それが「誰」であったかは明かされませんわね。
当然その人以前に枝分かれした伝系にはその口伝は存在しない訳です。またそれが
伝わっている伝系であっても、その内容/効果を評価しない伝人が次代に残そうと
しないケースもあるでしょう。特に形意が今でも後生大事に暖っためてる拳訣は、多く
が本来心意六合拳の拳譜から来てますから。もはや技術的に心意とは大きく変化
してしまっている形意としては、その解釈もまちまちなのです。
結局、このテの「枝葉末梢」は系統によって、また伝人ごとに違いがあってしかる
べきもんじゃないのかと思うんですね。で、それでもそれぞれに道は開けているの
でしょう。だって、高手てのはジッサイ伝系を超えて輩出されてるワケですから。大事
なのは「幹」では。まぁ「隣の芝生」てのは往々にして青く見えがちなものですが......。
sorehajibunniiikikaseteirunokane?
>779
>もし今習っている伝系にそれと該当するものがなくても、
>もしくは差違があっても。
っていうか、マトモに学んでいればそんなこと普通気にせんでがしょ・・・・
>その解釈もまちまち
師匠から学んだことや、自分の試行錯誤や経験によって理解力が深まるものと考えると、
主体は修行者本人でしょう。功夫は自分のものだもの。
本屋さん、最近たまに変なこと書き込むよね?考古学者みたい。
>そんなこと普通気にせんでがしょ・・・・
や、それがね。案外そうでもないみたいなんです。最近なら602さんとかね。
こないだの、僕と猫さんの弓歩発力談義もさ。もし自分トコの勁道に対する理解
が及んでなかったら、やっぱり僕も不安になっただろうな、と。やっぱり差は
あるもんね。
>考古学。
や、前から結構スキ。そのテの話題。
今日の午後、ちょっと薬湯に浸かってみました。あ、特殊な薬功とかじゃなくて、
普通の疲労回復仕様ね。最近バテ気味だし。
そしたらもう、お湯が養命酒みたいな色になって。ヨード臭というか何というか、
臭いも飲む漢方そのまんま。工程もドリンクバージョンと同じだし。布袋が子供の頭
くらいの大きさになるまで生薬詰めて、湯舟にボチョッと入れるの。浸かりながら
袋ブニブニ弄って。日本で言う「漢方」って、ツムラの分包顆粒がポピュラーだけど。
大陸式はやっぱこの布袋スタイルでしょう、と。
で、効果なんですが。湯上がりにやたら発汗するんですね。しかも臭いんですわ。
ヨード臭と汗臭さが混じったような方向性で。それから数時間おいて練習したんです
けど、明らかに体の調子が違うんです。気血の巡りが良くなってるのはもちろんの
こと、なんか動きのキレまで向上してるような気が。しかも全然バテないんですね。
ただし、発汗量はスゴかったですが。やや感動。ここ一番の時に使うとグーかも。
>783
>薬湯
ぜひレシピを教えてください
>784さん。
>レツピ。
当帰、紅花、木通、棟皮、川キュウ、蒼朮、松藤、香附子、大茴香、厚朴、茵陳蒿。
確か茵陳蒿以外はみんな強壮/回復/発汗/通経に効果がある生薬ばっか。そら効き
ますわな。因みにまだ体がクサイです。
>785
あ、桂皮と人参忘れた。
>薬湯
配合の割合は?もし、よろしければ。
>787さん。
>配合。
漢方屋が混ぜたスペシャルだから、詳しい配分は不明。でも総量(300g強/約\3,000也)
からすると、恐らく各25gづつくらいだと思います。飲む訳じゃないんで、そんなに
シビアな計量じゃないハズ。第一、飲む場合こんな「闇鍋みたいなレシピ」あり得ないし。
漢方って 一見無害風ですけど、実はキッツイ副作用がちゃんとあって。有効成分自体が
毒だったりするし。だから服用する時には反対の作用がある生薬をワザワザ混ぜて中和
しなきゃいけなか?たりして。ググるとお分かりかと思うんですが、
>>785-786の
レシピにも幾つかクールダウン系や肝臓癒し系が入?てるのはそういう意図なんじゃないかな?と。
確認してませんけど、多分同じレシピの入浴剤etcは出ていないのでは。自分で材量を
買い揃えるのも可能ですけど、漢方って普通500g売りでしょう。人参とか当帰とか
はハンパなく高いし。 やっぱりお店で体調とか体質とかお風呂の大きさとかをベースに
相談に乗ってもらうのが安心かと。ハヴァナイスバスタイム♪
>考古学。
っつーか源流考。それ、師祖父からして皆さん大好きなんですが…ウチの場合。
師父に色々聞かされてると、自然と興味がわくっちゅーもんです。
ま、引退なさった笠尾教授ほどぢゃありませんがネ。
>やたら発汗するんです
立川の駅ビルに陳健一の麻婆豆腐の店(本当にメニューは麻婆豆腐のみ)
があって、私カナーリ好きな味なんですが、
これも普通のほかの辛い料理系とは違う、発汗をもよおすのでつ。
とりあえづ美味しいので、まだの方、お試しあれ。
>猫ださん。
>立川。
へー。今度行ってみまつ。
てか、実はもうすぐ麻婆と火鍋責めになる身......。うぅ...SARSも落ち着いちゃったし...。
>猫ださんに追記。
K尾御大は考証/文筆業まで引退なさったんで?
まだまだ頑張って頂きたいんですが...。
>麻婆豆腐
「料理の鉄人」<陳健一>よりも、その師父にして実父の<陳健民>の方が
偉大な鉄人だと思いまつ。数多くの四川料理を初めて日本に紹介した人物。
麻婆豆腐もその一つ。それから「海老チリ」は本来中華料理に存在していたのではなく、
陳健民が考案創始し、世に広まった新しい料理。
ついでに今ではポピュラーな「坦々麺」も、
オリジナルの四川の坦々麺は<汁なし>だったのを、
日本人向けに<汁あり>に改良したのも陳健民大先生でつ。
>K尾御大
>考証/文筆業まで引退なさったんで?
それどころか貴重な資料の数々、ほとんど大学に寄付しちまったとゆー話。
俺はてっきり<五郎くん>が引き継ぐもんだと思ってたんだが…。
K尾御大を考証/文筆業のステージに呼戻す方法はたやすいけれど、
資料を寄付しちまったのは痛いよなぁ…。
>猫ださん。
>キフ。
マジすか。随分ファンキーなアクションすね。それさ、ひょっとして何かあったのかな。
御大が今までみたいに根掘り葉掘り出来なくなるような圧力とか。最後に
何調べてらしたんでしょうね......。
K尾先生、文筆業まで引退されてしまったのですか?!
あの独特のユーモア w と「中国武術大好きだぜーッ」オーラにあふれた
文章のファンだったのですが。。。
やはり圧力とかあったのですかね?もしそうだとしたらカナシスギル…
学術的な論文&考証だけでなく、中国武術のロマン(しかも不思議テイスト
抜きの)を伝える、読み物としても面白い物を書ける方だけに残念です。
いろいろなお考え&しがらみがあるのでしょうが、まだお若いのですから、
ぜひ復帰していただきたいですね。
∩∩
(〃'×') ??
哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈
哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈
哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈
哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈
哈哈哈哈哈哈哈哈哈・・・・・・・sage
∩∩
(〃'×') 哈哈哈??
>大学に寄付
一般ピープルが閲覧するわけにはいかんのでしょうね。
800ゲト!
>一般ピープルが閲覧する
方法。
@大学受験して入学する
A大学院に…
B職員になる。
…冗談はさておき、
Cオープンカレッジの受講生になる。
これが現実的かな。金さえだしゃ入れるから。
D学生に小遣いあげて借りてこさせる。
E学生に小遣いあげてカード借りて入館して読みまくり。
F学生サークルに…
…だんだんイケナイ方向に…
>閲覧。
(8)盗む。
とかは直球すぎまつか。
■ 夏の小知恵シリーヅ第二弾。
暑いじゃないですか。練習すると疲れるじゃないですか。ダルいじゃないですか。
お腹とか痛くなるじゃないですか。そんな時には、
「梨」。
これ。最強。長十郎とか大きめのヤツを一個齧れば、食べ終わる頃には元気になれ
ます。スポーツドリンクとかより分かりやすく効く感じ。梨って、実は漢方でも使われる
んですよね。主に沈静/解熱(冷却)/潤肺/鎮咳効果を狙うんですが、これってハード
スポーツにも有効でしょう。成分的にはアスパラギン酸/クエン酸/リンゴ酸/カリウムが含まれていて
疲労回復/降圧/代謝促進効果が期待出来ます。何より水分が多くて美味しいですし。
∩∩
(〃'〜') シャークシャークシャーク
○ つ(.:;)
⊂_))
てか猫さん、それってドコ大学?御大のとこから一番近いのはICUとかかな。
やはり出身校の都の西北大学か、関係の深い拓SHOCK大学じゃないでしょうか??
>>801 資料の扱いにもよりますが、出身大学にいって相互利用制度使って紹介状貰って行くとか
でいけるかもってのはあります。ガッコ(紹介状出すほう)によって卒業生とかの扱いどうなってるのか
一概にゃいえないけど。
公共図書館からの紹介状が効くかどうかはアヤシイかもですが。
補足
>資料の扱い
寄贈文書群とかで(古典籍含んでる場合とかなんか特にだろうけど)その大学の学生でも
教員の紹介がなければ閲覧できない場合とかもあります。
>大学
出身校だと思われますが人に聞いた話なので…未確認です。
出身校です。
笠Oh先生、映像関係(ビデオ)も寄付したのかな?レアなもの持ってそう・・・
>810
>映像関係(ビデオ)も寄付したのかな?レアなもの
おぉ!それはヨダレが…
ちょっと質問があるんですが、みなさん自分のとこの先生/師匠の実力に疑問を抱いたりとかあります?特にその人がここや他の武スレで評判悪かったりした場合とか...
>>812 ある。
だが、その後に疑問もろとも粉砕された。
どうやったら、師匠のようになれるのかはまだ全然
想像もつかない。
師に関しては全く無いです。
師が誰かに後れを取ったところを全く見たことないですから。
ただ、師が塩田剛三先生とガチで勝負したら勝てるのだろうか?
と考えたことはあります。
てか、2chで叩かれない大陸武術家の方が稀だと小一時間(ry
そーすか。ちょっと安心したのと、更にぎもーんになってきたのが激しく交錯してやす。というのも;
1.その先生の圧倒的な力を見たことがない(習い始めて一年になりますが)。
2.自分自身で確認できる程私自身は強くない。
3.道場に私より強い生徒はいない。(ていうか、生徒は私の他に一人いるだけなんで)
いや、ひじょーにいい先生だし、気に入ってるんですが皆さんのように師匠に何の疑問をいだいてない状態ではないもんで...
今度の日曜日(17日)に新宿スポセンで散打大会あるみたいやね。
どなたか行かれます?出る出えへんは別として。
17日は青森で仕事中でつ。
agatteruyo?"sage"ha komojide nyuuryoku siru! omaedayo omae!
820 :
雲呑撈麺:03/08/12 12:49 ID:E3Yc1QR0
こんにちは、雲呑撈麺といいます。南拳系の外家拳から形意拳に移って2年ほどですが。始めのうちは「また地味な流派だの」と思ってたのですがやるほどにはまってきました。
ところで皆さん「〜さんって何習ってるんですか?」とか「〜さんがやってるのってどんな流派なの?」って尋かれてどう説明してますか?
たまに尋かれて困ることがあるんで皆さんの意見を聴きたいです。
また、ちょくちょく寄らせていただきますんでよろしくお願いしますです。
>816さん。
見た目.....ラッキーとか。「圧倒的な所」は見せてもらえばいいワケで。
>雲呑撈麺さん。
キッパリ「空手です」と言い切ってます。理由は「面倒だから」。
>>820 「太極拳です」
「ああ、健康に良いそうですね」
「そうなんですよ」
でも、やってることは五行拳。
823 :
雲呑撈麺:03/08/12 15:04 ID:Rh2td4hB
「カラテ」ですか。確かにごちゃごちゃ説明するのは面倒ですね
あと「太極拳」というのはアリですね、一度「太極拳の親戚みたいなもの」と言ったことはあります。「なんじゃそら、全然わからん」といわれましたが。
>空手
「ねえねえ何やってんだっけ?カラテ?キョ○シンだろキョ○シン?!
ちがう?型しかやんないの?な〜んだ」
・・・・・という結論を勝手に出しませんか ヤツラw
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/12 21:46 ID:HfeDnFB9
>ただ、師が塩田剛三先生とガチで勝負したら勝てるのだろうか?
すんません。猫ださんは塩○先生ってそんな強いと思われますか?
「強い」っていうか「上手い」ヒトだねシオダさんは。
826さんがそれこそ上手い表現で語っていますが、
師父が塩田先生にやられるとは全く思いませんが、
師父の技が塩田先生を確実に仕留められるか疑問に思うような体験を
塩田先生が私に示してくださったことは確かです。
もちろん、私は歯が立ちませんでした(笑
その昔、ロバート・ケネディが来日したとき
あの体格でシークレットサービスをあっと言う間に押さえ込んだそうだから、
やっぱりそれなりの実力はあると思われ<塩田氏
少なくとも私は、100回立ち会ったら
200回負ける自信があるな(藁
その程度か? 貴様。
俺は100回やったら500回は負ける自身があるレベルだが、何か?
830 :
828:03/08/13 02:30 ID:91VtnJgV
それは素晴らしい。
だが俺も自身だったら1000回は負けるな。
200回負けるのは、自信だからな。
あー、もうわややややや(藁
>塩田先生
こんばんわ。猫ださんは竜清剛スレで、塩田先生に
「いろいろ試してみたが」とおっしゃってましたけど
どんな感じでさばかれたのでしょうか。さしつかえなければ。
まさか直球で崩拳で挑まれたのでしょうか。
832 :
雲呑撈麺:03/08/13 11:34 ID:/ceVxIUn
む〜ん、合気VS形意とか合気VS八卦って全然想像つかないですね。一体どんな試合展開になるんでつか?
猫ださん他やったこと/見たことある方教えてくだされ。
直球勝負だなんてとてもとても。
試したのは太極拳と八卦掌です。ちょっと文章にはしにくいですね。
太極拳や八卦掌とは何かということを説明しないと書いても意味が伝わらないと思われ…。
834 :
831:03/08/13 19:03 ID:7/3X+0Um
>833
ありがとうございます。まあ猫ださん御自身の技術のシークレットもおありでしょうから
この辺で・・・
>833:猫だニャンさん
>太極拳や八卦掌とは何かということ
はみんな知っているという前提で話して貰えぬだろうか。
サンケン、ありますよね。サンケン。
あれ、素拳で叩くわけじゃないですか。
ヘキみたいに、掌でやるわけじゃないじゃないですか。
あれ、怖くないですか?
拳、逝っちゃうような気がしませんか?
みなさん、やっぱり拳鍛えてますか?
僕ですか?
ええ、white fish handですよ。
837 :
山崎 渉:03/08/15 21:59 ID:X3pPLlxN
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
838 :
山崎 渉:03/08/15 23:33 ID:X3pPLlxN
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/budou/1051634113/l50 青木嘉教・主催のオフ会へのお誘い
205 :青木(本人) ◆22nxliyr7s :03/08/16 01:05 ID:3dI9zquq
お前らうるせい、ごちゃごちゃ言わんと出てこい。
こっちでオフ会してやる。
出てこなきゃあ、ただの負け犬の遠吠えだ。
このオフは、スパ中心だ。事前に、誓約書書いてもらうからな。
もっとも、影にかくれて悪口言うしかできない連中は出て来れないだろ。
俺が、お前ら2chに書き込む馬鹿&ヘタレを相手にするのは、これが最初で最後だ。
ちゃんと、出てこいよ。
>839
ふ〜ん。だから?
>836さん。
形意の打撃てのは、一般的な打撃系格闘技に見られるような、離れた距離から飛ばした拳
と標的を「パーン」と衝突させるようなアレじゃないんですね。もちろん「そういう使い方」
も可能ですが。基本的には標的に接近させた、もしくは接触させた拳で「ズヌン」と突き通す
ように打つワケです。これだと(結果として)比較的拳を痛めにくい、と。この辺の感覚は
形意なりの発力にさらに親しまれる内に自然と御理解頂けていくものかと。
とは言いつつですね。イザ人だのバッグだのに発力してみると、そのあまりの衝撃にやっぱり
相当驚くワケです。全身ズキズキして、しばらくブルーになったりするワケです。それこそ指から肘
から肩から腰から、色んな所が壊れますし。姿勢の補正や標的に対しての打角調整、站椿
での各部強化などで多くは克服出来ますが、拳はやっぱりある程度の「慣れ」が必要かと。
>841
だから、ウチとこでは外功は必要不可欠としています。
しかし必要以上には外功は用いません。
僕ですか?
ええ、Draemon handですよ。
843 :
836:03/08/18 20:08 ID:7jLoJuKd
ああ、やっぱり鍛えなきゃ駄目ですよね。
人の顔面叩くんですもんね。
とりあえず硬いものを打ち慣れることで、恐怖心を無くそうと思います。
ああ、いっそ拳なんて無くなってしまえば思いきりぶちこめるのに。ファンタスティック。
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/18 20:46 ID:IiuklZwU
>836さん。
>硬いものを打ち慣れ
ちゃダメだよん。
うわ!サロン(鑽)とかがhtml化されてるじゃん!!「もうやらない」て話だったのに。
スタフーさんありがたう.....。勁道AAとか見たい人はドゾー♪
ところで。心意六合拳譜の拳訣に、「遇敵好似『火焼身』」てのがありますね。
心意六合拳ではこれに関して「敵の手がこちらの体に触れたら間髪入れず体を
細かく震わせ、焼けた鍋が水を弾くようにしなさい」という解釈がなされている
ようですが。要点は温度ではなくて、「素早い反応」と「貼り付かせないこと」
にあるようです。
そう言えば、G柔術に組付かれた時にブルルン使って逃げたことあったなぁ....。
最近、独立式に凝ってます。独立式には四象の「鶏腿」が顕著に表れ、
またどの程度体が練れているか?が如実に反映される姿勢でもあるの
ですが。その分「キュッ」と決まると気持ちのイイものですよね。
更に、肝なのはそこからの踏み出しでしょう。例えば@馬形。例えば
@熊形。この「独立式から落勢に至る一歩」をどう繰り出すかに蓄勁の
妙が圧縮されているような気がしてならないんですが....。
独立式は王貞治さんの一本足打法にもヒント満載。
>猫ださん。
>今フジにカンカン*な人の打法。
あぁーっ似てる似てる似てる似てる似てる似てる似てる似てる!!
思うんですが。あの「膝をクイッと持ち上げた姿勢」てのは、「思いっ切り閉じた状態」
なんじゃないかと。酷く龍腰になりますし。「思いっ切り閉じ」ているからこそ、
次の瞬間に気持ち良く開いて閉じることが出来るんでしょうか。
そういえば「武術」2002冬号11pで八卦の劉鳳彩老師がウトーリするような独立式を.....。
>独立式
螳螂拳でも結構出てきますが、発力より暗脚にウェートが置かれている気がします。
把式では挟みこむ感じって教わりました。
>851さん。
暗脚は次のアクションなんですよね。まず膝を上げる所に勁道的意味があるようです。
ちょっとこれAAにしてみましょうか。
本屋さんはいつ仕事してるんだろーか・・・・
「独立式分解AA」でけた。例によってMac環境推奨。Winだとズレズレ。
■ 1: 準備期
サロン(鑽)でのAAは体幹を一つのシーソーと見立てて説明を試みたけど。今度はこれを
中間のヒンジで連結した「上体部シーソー」と「骨盤部シーソー」の二つに分解、これの下端
に大腿部シーソーがぶら下がった「三節棍のような構造」に見立ててみよう、と。
◎:実在しない、仮想の支点
・:実在しない、仮想のリンク連結点
I | I
I. ◎ I ←上体部シーソー
I | I
I ・ I ‐‐‐‐‐‐‐‐‐
I. | ヽ
/ ◎ I ←骨盤部シーソー
/ | /
.. I . ・ . \ ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
. ヽ \ \
ヽ. \ \ \ ←大腿部シーソー
ヽ ヽ\\ 〉
> ) 〉 |
. / / I |
/ / ヽ |
ノ \ _、 l_ \
_I_____I___\_上__________地面
■ 2: 提歩期
膝を抱えることで骨盤部シーソーは後傾、上体部シーソーは前傾。これが「体を閉じ切った状態」。
I /→ I
I. ◎ I
I . / I ↑
I・← I /⌒
I. ヽ ヽ // 〉
/ ◎ I// /
/.. ヽ / /
.. I . →・ . /
. ヽ ヽノ_ /
ヽ.. ヽ ノ /
ヽ ヽ\ |
> )ヽ |
. / / L
/. / ;
| / ・
ノ \ _、
_I_____I_______________地面
■ 3: 踏み出し期
上げた脚を前下方に出すことで骨盤部シーソーは前傾。これが上体部シーソーを後傾させ、胸部
へ力を汲み上げる動作となる。以下はサロン(鑽)↓>738へ接続。
http://sports.2ch.net/budou/kako/1034/10344/1034441333.html I ←ヽ I
I. ◎ I
I ヽ I
I →・ I
I. / ヽ
/ ◎ /
/ / \
.. I . ・← . \
. ヽ \\ \ ↓
ヽ.. \\ \
ヽ ヽ ヽ |
> ) | ヽ
. / / \ \
/. / ヽ  ̄ ̄| →
ノ \ _、 L_―‐ ̄
_I_____I______________地面
要は前脚一本分のマスを体幹部分の連結クランク運動(一本の竿がしなる運動と捉えるのも可)
発生のきっかけに利用しているということ。実際はこれに水平方向の捩じれと推進力が
加わって、より有機的&複雑な運動になるんだけど、割愛。それと、実際の動作はストロボ
的なカクカクしたもんじゃなく。これらが連続したしなやかな動きとなりまつ、と。
指點モトム。>猫ださん。
>AA
うわあ、ズレズレ・・って指摘はいいか・・。これはいつもブルブルしてるってことでつか?(藁
自宅のiMacで見てみようっと。
嫌な雨の日が続きますね。
形意門の皆様、いかがお過ごしでしょうか。若葉でございます。
修行記をあげようとすると、なぜか盛り上がりそうな話題が来るのは何故でしょう
まあ、いいや。
さて、梅雨明けとは名ばかりです。梅雨も明けずに秋になりそうですね。
こんな雨ばかりですと、思い出す事があります。
____________
十二横捶(相変わらず漢字に自信なし)を覚えて間もない頃、突然師匠が私に言いました。
「おめー、ちょっと横拳やってみろ」
??
横拳??・・・いまさら??
ばっばっばっ・・・くるっ
・・・ばっばっばっ・・・収勢・・・
・・・どうでしょうか・・・
「最近五行拳してねえだろ」
ぎくっ
「お前は十二横捶はできる。だが、肝心の横拳はさっぱりだ」
その日はそれっきりです。
それっきり、師匠は私になにもおっしゃいませんでした。
なにが駄目なんだぁぁぁ
帰ってふて寝。でも寝付けない
師匠にきつく言われたこともあるけど、追い打ちをかけるように外に降る雨の音が鬱陶しかった。
で、次の日。外で横拳を練習しようとしていたのに、あいにくの雨。梅雨真っ最中でしたから・・・
うずうず・・・うずうず・・・
部屋の中で形意拳をやって、大家に怒られた記憶が蘇る。。。
え〜い。ままよっ
私は外に飛び出しました。
>一本の竿がしなる運動と捉えるのも可
この辺分かりやすいです。スバラシイ
でも、門外漢には誤解も与えそうな諸刃の剣
結局、
>それと、実際の動作はストロボ的なカクカクしたもんじゃなく。
>これらが連続したしなやかな動きとなりまつ、と。
ここをよく読まないとね。
さて、続き続き
_____
暑い日とはいえ、すぐにぐしゃぐしゃ・・・肌寒くなる
でも、アドレナリンが出ちゃってて、どーでもよくなっています。
しゅばっしゅばっしゅばっ
横拳横拳
次の日も雨
横拳横拳
次の日も・・・
途中からはもうやけくそです。ただ、この雨の中、「私は一日も休まず横拳をやったぞ」と言いたい
だけの為に、わざわざ雨降る外で練習に励みました。
で、師匠に会いに行ったのです。その日は久しぶりの晴れた日でした。
そこには既に何人かの師兄達や師弟達がいて、「梅雨は嫌じゃー」と言う話をしています。
・・・師匠、もう一度私の横拳を見てもらえますか?
うむ、といって椅子に腰掛ける師匠の前で、練習の成果です。
しゅばしゅばっ・・・略・・・収勢
「うむ。形はまともになったか・・・。ところで、若葉の所はアパートだったはずだが、よく練習できたな」
・・・いえ、外であればアパートだろうが関係ありませんから(ちょっと得意げ)
「外でやったのかっ。晴れたときなどなかっただろう」
ええ、この雨の中・・・(褒めて褒めて・・・)
「・・・そうか。おいXX(←師兄です)お前、梅雨時練習どうしてた」
「え?立禅と太極拳ですか」
オイラは雨の中練習〜すごい?
でも、師匠の言葉は、そんな褒めて褒めて星人の私には信じられないものでした。
「どうして横拳の套路にこだわった・・・?」
横拳の套路にこだわった理由・・・言わずと知れた、師匠に指摘されたからなんですけど・・・
「でも、XX(←くどいようですが師兄です)は、立禅をしていたと言うぞ」
それは・・・どゆこと?
「お前に足りなかった事、天は教えてくりたのかもしれん。そうは思わなかったか?
今、お前に足りぬものが絶対的な功力だったから、天は雨を降らせた・・・」
・・・えっ?
でも、天に愛されるほど私は偉くない・・・
「それに・・・風邪でもひいたらどうする。その分、稽古も遅れるのだぞ」
・・・はい・・・
「だが、まあ、あの雨の中一日も休まずに練習したのであろう。その根性は良い。
なあ若葉、お前さっき天に愛されるほど私は偉くないと言ったよな。天は、たゆまず努力する
者を見捨てない。お前は天に好かれるよ」
・・・褒められてるのか、そうでないのか・・・よく分かりませんでした。
ただ、師兄の練習方法が○。私のは×。そうなんだと思ってました。
で、その日一日はとぼとぼと、練習したんです。
その帰り、XX師兄に誘われて飲みに出かけました。
酒も回り、
「いいっすねー、師兄は。雨が降っても正しい練習ができて」
と、くだを巻くと、師兄は突然私の持っていたジョッキの蓋をするように手を置き、下に降ろしました。
「馬鹿っ。お前勘違いしてやしないか。師匠の言ったことをよく考えろ」
えっ。えーと。酔っぱらいだかよく分かりません(おどおど)
「じゃあ、家帰って酔いがさめてからよく考えろ。ただ、これだけは言っておく。
なあ、俺達にとっちゃ師匠は神様みてぇなもんだ、そうだろ。つまり天だよ。
お前のようなヤツは天はみすてねぇって言われたんだ。正しい練習じゃないと言われてもだ」
凄む師兄の為、『とっくに酔いは醒めていた』のですがその時の私にはよく分かりませんでした・・・
今は・・・まあ、ちょっとは分かったつもりです。
・・・この人の話はどうしてこういい話が多いんだろう・・
お師匠も師兄さんも、なんでこういい男なんだろう。
いつもながら後味のいいお話をありがとう。
御一門の益々のご発展を願っております。
’) 十二横捶ハ僕モオキニイリ
▽
>857さん。
ブルブルしませぬ。基本的にはサロン(鑽)のAAで解説したストレートな勁道と変わりません。
ただ、独立式からだとベーシックな発力にちょこっとだけオマケが付くんですね。
>>848-856はそんな細かいお話。勁道談義にも、こうした各論は必要だろうと。
若葉くんのお話はいつもテツガクテキな探索余地を残して終わるよね。
>853さん。
あぁぁ〜?仕事ぉ〜?なんだっけそれぇ....その套路習ってないやぁ〜。
十二横捶って何?
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/22 17:14 ID:BDHkRKm8
>866氏
習っていけばわかりますよ。雑式捶とかね。最後の方に習うでしょうから。
なんか鑽がいつのまにかhtml化されてたんですね。
うれしくて寄っちゃいました ^0^/ワーイ
868 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/22 17:19 ID:BDHkRKm8
あぁ、やっぱみっひーの人の説明って分かりやすいなぁ…
んじゃちょっとガッツンガッツンしてきます ^0^/
ageるな
わたし的には特に猫にゃん氏のカキコは非常に参考になる・・
でも若葉君の兄弟子の天=老師の話は飛躍し過ぎだと思う。
本当に老師はそんなつもりで言ったのか? だとしたら老師もうぬぼれが強い性格というか
兄弟子も自分たちに酔いしれてるというか・・・それが修行の原動力かもしれないけれど、
????? 水を差すようだが、一人の人間にそこまで心酔していって果たしてよいのだろうか?
空気を前面無視してスマンが、どうしても書いておかねばならない問題のような気がした。
872 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/22 21:58 ID:6TOqYhp5
みっひーって2ちゃんのAA辞典に出てなかったと思ったけど、本屋さんのオリジナルなんでしょか?
>871さん
その解釈は違和感を感じます。
ここからは私見なんで、若葉君違ってたらごめんなさい。
人が誰かに出合ってしまうこと、その人と仲良くなること、
武術を習うようになってしまうこと、その人に生まれや育ち、経験や偶然のすべてが
絡み合って作り出している大きな流れを『天』と
捉えられているのではないでしょうか?
師匠様はけして自分=天としてお話をされてるようには伺えなかったのですが。
そして、兄弟子さんも師匠も、その流れの中の一つの影響因子として自分を
位置付けているように思えます。
遠回りと言っても、それが本当に遠回りかどうかなんてわかりはしません。
あえて遠回りの道を選ぶ人だからこそ大成への正道の真中を歩いているかもしれません。
そんな世界観の中で、若葉君に「お前は大丈夫だよ」と
励ましの言葉をかけられたのだと僕は思ったのです。
’) トテモ暖カクナル言葉デハナイデスカ
▽
>871さん
ご心配多謝
>一人の人間にそこまで心酔していって果たしてよいのだろうか?
私は天=一神教と解釈してはいません。
そもそも天(神)とは、ここ日本や大陸では、唯一絶対神のことではありません。
「縁」があり、「和」があり、「天」があるわけです
と、書きかけて、フルーツ☆キング氏がフォローしてくれている内容より、上手
に書けないことに気づきました。(フルーツ氏多謝)
よって、私が師や、師兄達に感じていることを書きます。
正直、上手く書けませんが、師匠の、師兄の、強さ、寛大さは道しるべだとおもっ
ております。
明かりを照らしてくれてはいますが、手を引っ張って連れて行ってくれるわけでは
ない。
時に道を外れることもあり(そのたびに師兄の崩拳で戻されたりもするw)つまず
いて泣いていても、起こしてくれない、ただ、離れたところで待っていてくれる
一緒に歩くことをやめてしまっても、「縁がなかったんだな」とほっといてくれる
だろうけど、私は私の意志で彼らの踏みしめた草道の中を通っていく。
そんな私の背を、いつか師弟や師妹が目指してくれれば、私は彼らと共に歩いてい
けたら良いと思う。
つまらない話でした。聞き流してください。
876 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/23 01:02 ID:ZLpjl1yW
>871
そもそも、この話自体が眉唾もの・・・
兄弟子達が何人もいる集団でこれ程の腕前の老師が、
日本で誰にも知られず、存在するなんて。
某五百円と一時期友好団体だった、あの団体なら判らんでもないが。
そこのHPはしかし、言ってることが五百円と同じだったなあ。
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/23 07:32 ID:cfFKmcov
みんな、マロンが好きなんだな。まあ、いいんじゃない?
手痛い裏切りを受けて初めて人間の醜さに気付くんだろうけど。
そんなに美しいファンタジーは脳内にしかないよな、普通。
いいよな。ウチとこなんかマロンもへったくれもなかったもんな。
言わば師父の実験台、師叔の慰み物。
唯一の救いはごくたまに師伯がやさしく…これも深読みするとグルだったりしてな(泣
仕事で二日間留守にします。
>指點モトム。
ちょとまってて。<■ 3: 踏み出し期>はちょと誤解生じかねないかなと…。
帰ってきてから書きまつ。
879 :
_:03/08/23 16:52 ID:Aiaqkuk4
>>878 あれですか、尋問の際には一人が強面で、もう一人が優しくと言う。
その高度な応用、と。
良師に縁の無いヤツは一生縁が無い
隠す時は徹底的に隠す 誰もが表に出る事がいい事とは思っていない
知っている人は知っている でもそういう人は口が堅い
当事者が迷惑になるような事、望まない事はしない
碌な出会いをしてない御仁には解らない事で
>表に出る事がいい事とは思っていない
そうですよね。メディアの情報なんてたかが知れてるんですよね。
それを「聞いたことがない」なんて言われてもねえw
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/24 06:54 ID:mozpnfec
蒸し返すようで申し訳ないですが、図を見て思うんだけど、これって、
どうじんの理論を、ちょっと控えめにしたのと同じとちがう?
閉じきった体を、開きながら踏み込んで、んで、本屋の文章から考える
とこのあと、前足でブレーキかけて、その勢いで、また体が閉じるんで
しょ?
引くんじゃない、急ブレーキだ、っていいたいのかもしれないけど、
足は急ブレーキでも、もっと上の方では、飛び出して戻る動きをして
いるはず、つりざおをしならせる例で考えてみると、手元を急にとめ
て、少しも引き戻さないでしならせるとしても、さおの中間あたりを
みると、手元が止まったあと飛び出して、もどり、そのもどりに先端
が加速される、しくみになる。
もちろん、手元もちょっとだけ引き戻したときのほうが、加速は大きい。
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/24 07:00 ID:mozpnfec
さらに思うんだけど、独立式から、踏み込んだとき体が開くのも、
慣性でとりのこされる、ってことでないかい?
釣竿も、ふり始めのときは、先端が、その場に残ろうとして、後ろ
がわにしなる。
その後、手元が急に止まると、その先は順に前に飛び出し、ひき戻り、
その先を加速するという動作を、順々につなげていく、これがしなり
でしょ?
どうじん光臨か。
牽強付会って知ってる?
え!!前足でブレーキかけるの?
ブレーキはかけないだろ
ブレーキとして用いれば体んなかぐちゃぐちゃにならないか?
>土人
過去ログ読んだんだけど、結局この人は「しなる動作=発勁」って自分で自分に
刷り込んでしまった人なんですね。套路をやりこんだ人じゃないのね。
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/24 21:28 ID:EFM1Q3xs
どこも同じやり方のはずないってこったな
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/24 21:49 ID:2kNNtsti
>>880 >>881 まあ信教の自由は憲法で保障されてるからね。
でも詐欺師には気をつけろよ。
>>886 套路をやりこむと何か変わるのか?
俺も一部は「しなる動作=発勁」と習ったよ。もちろんそれだけじゃないが。
あのAA=しなりの表現と思えないこともないしな。
>套路をやりこむと何か変わるのか?
変わらないほうがおかしくないか?いくら原理が頭に入っていても、体練らなきゃ動かないと思うのだが。
>888
師伝じゃなくて
本やビデオがお師匠さまですか?もしかして
二泊で西伊豆行ってきちた。海サイコーだた。水の透明度とか魚の多さとか、南の島
となんら変わらなかた。帰りたくなかた。
>若葉くんのお話。
こういうのの解釈&楽しみ方は人それぞれなのでは。汲む教訓もそれぞれの境遇
次第。好きくない人&楽しめない人は読飛ばせばOK。
>867&868さん。
恐縮です。ゆっくりしてって下さい。
>873さん。
AAは全部自分で作てまつ。他所にはミヒーのAAがあるらしいんですけど、僕アレ好きじゃ
ないし。
>猫ださん。
シクヨロ。
>867&872&876&882&883&887&888さん
sageて頂きたく......。sageる方法は
>>1に。ヨロスコ<(_ _)>
>どうじんさん。
まず、名無しとニセハンはやめましょう。その、文体とボキャと変換グセでモロバレどすえ。
以後、僕も「過去の繰り返しになるレス」は控えます。君がもし「このスレ」で「過去
と同じ行動を取る」のなら、すぐにでもまた「引き戻す発勁のスッドレ2」を立てますよ。
「引き戻す発勁のスッドレ」で君の破碇した自論に僕が投げた指摘に対して、君はまだ
きちんと答えていないのだから。それからね。君の「濡れタオル論」の誤りに対する
僕の指摘はまだまだ沢山ストックがあるのです(纏糸勁等の、鞭勁を用いる勁道の解釈
としても、ね)。僕は何ヶ月も前に書いたそれらを一つ一つコピペしていくだけ。
前スレがdat落ちした後、僕が新スレ立てて、そうした追撃をしなかったのはね。君が
最近まで「自作自演と荒らし行為」を控えてくれていたからですよ。その一点に
おいて、僕は君を評価していました。
もちろん君が他門のスレで何を発言しようと、僕は関知しません。傍観キメます。心情
に関わらず。そんなのキリ無いし。ただ、このスレだけは別ですからね。
>蒸し返すようで申し訳ないですが、図を見て思うんだけど、これって、
>どうじんの理論を、ちょっと控えめにしたのと同じとちがう?
違います。申し訳ないのですが.......正直、一緒にされると若干困ります。
まずですね。
>>854-856は「形意の勁道を既に体に持っている人」を対象に、
勁道の「一部分」に焦点を当てて書いた各論です。形意的勁道の全体像を理解
されていない方が
>>854-856のような各論を読んでも、参考にも理解への助け
にもならないでしょう。
>>1を再読して下さい。ここは「そういう場所」なんです。
続く
続き
>本屋の文章から考えるとこのあと、前足でブレーキかけて、その勢いで、
>また体が閉じるんでしょ?
>独立式から、踏み込んだとき体が開くのも、
>慣性でとりのこされる、ってことでないかい?
>釣竿も、ふり始めのときは、先端が、その場に残ろうとして、後ろ
>がわにしなる。
>その後、手元が急に止まると、その先は順に前に飛び出し、ひき戻り、
>その先を加速するという動作を、順々につなげていく、これがしなり
>でしょ?
まだお分かりじゃないようで。君は「勢い」「慣性」で全てを解釈しようとしている
でしょう。形意の勁道にそれらを「利用すること」は出来るけれど、それが「形意的
勁道の核心」ではないのです。猫ださんのレスにありましたね。もし「慣性力で机から
引き出しが飛び出す要領で打つ」のなら、引き出し(=腕)の質量しか打撃に利用
出来ないことになってしまいます。無駄もイイ所ですよ。だったら、全身を固めて体当たり
でもした方が好効率というものでしょう(そりゃ発勁とは呼びませぬが)。
僕が数回に分けて表現してきたような「全身が構成する、シーソーやリンクが組み合わさった
伝達構造」の動きには、本来「慣性」はあまり必要ないものなんです。こういう構造は
静止状態からでも、一方を押せばもう一方が連動して動くんですから。そりゃ速く動か
せば「勢い」も付きますよ。でも「勢いが全ての源」なのではなく。例えばですね。
シーソー群の運動に「勢いや慣性」が一切付かないように、発の直前まで体をゆーっくり
ジワジワと動かして、最後の最後に「バツンッ」と解放して弾き出すことも出来るワケです。
「勢いや慣性」に頼る君の「濡れタオル論」では、これって説明しにくいでしょう。
続く
続き
「シーソーやリンクが組み合わさった伝達構造」の構成リンクパーツをもっと極細分化して解釈すると、
やがては「一本のしなる竿」となります。こう捉えることのアドバンテージは、リンク構造の
例えではイメージしにくい「素材の曲げ弾性」を表現することが可能なことで。因みに
「鞭や濡れタオルの運動」と「竿のしなり運動」は似て非なるものであって。この「伝達
プロセスに於ける素材の曲げ弾性の介在性」こそが両者を隔てる決定的な差なのでは。
僕らはロボットじゃないので、実際のリンク間/リンクの連続体には弾性があります。「弾性を持つ
人体」を「弾性を持ちそうも無い機械的なリンク構造」で説明することのデメリットがここにあり
ます。ただし、完全に連続した竿状のモデルは、
>>854-856のような「限定セクションの動作解説」
をするのには不向きなんですね。仮想の区切れが想定しにくいですから。これが、僕が
シーソーを例えに使いつつも
>>856で「しなる竿も可」と表記していることの真意です。
ここまで数度に渡って図説した運動の「部分」を指して「ここが引き戻している」等と
解釈するのは君の勝手です。しかし、それは実際に形意を練習している者にとっては
なんの意味もないのですよ。だって僕らは、そこを「引き戻す」つもりで動かしてなど
いないのですから。今までの図を良く御覧なさい。前回、シーソーは一本キリでした。今回は
三本。シーソーはいくらでも細分化した解釈が可能です。更にはここに「俯瞰した状態でしか
確認出来ないシーソー群」が加わり、様々な方向に向いた力が無数に表れるのです。形意拳
という武術の上達過程に於いて、そんなのの中からたまたま後方に向いたベクトルを拾い
上げるような行為に、本当に意味があると思いますか?形意は「戦術的/技術的に前進
しながら攻防を行うように構築された武術」です。例え退歩でも意識は前に向くのです。
総体として、敵に際して積極的に「引く」ような意識は、僕らにとっちゃ有害以外の何物
でも無いのですよ。
ラスト♪
さて、これらはもう何度も何度も君に説明してきたことばかりですね。君の文章を読む
限り、君の肉体には「勢いや慣性」に依存した「鞭や濡れタオルの運動」しか構築されて
いないことが分かります。君は以前から「大陸武術の発勁原理は全て鞭や濡れタオルの原理」
だと主張しているワケですから、これは君にとって不本意ではハズ。形意を専門的に練習され
ず、「形意的伝達構造(=勁道)」を実際に体に持たない君が、以上の話でピンと来る方
がオカシイのですよ。ただ一点、君の知らない体動/技術が他門には存在することを知って頂き
たく思います。
>>896にハキーングによる書き換えがありました!(激鬱
×これは君にとって不本意ではハズ。
◎これは君にとって不本意ではないハズ。
>>888ですが、結局、撓る硬度の竿で、三節混構造でいいのかな?
じわじわと動き急に変転する、ばねのついたシーソーという感じだが。
あげてごめんね。
ビデオが先生じゃないよ、でも
>>889、套路を練りこんでも、劇的に変わったことってないな。
うちは原理的な動きをみんなで練ってそれで大半を過ごす。もう辞めたけど。
ある原理に気がついて、劇的に変わったのは何度も経験があるけど。
>898さん。
ですからね。
>>854-856は独立式時の腰背部にのみスポットを当てた分解図なのであって。
この内容を説明するためにはシーソーの数は三本が適宜であろうと。本当に体内に三本シーソー
があるワケではありませぬ。サロン(鑽)>736-738は御覧になっていますか?シーソーは幾つに
分解して解釈するのも可能なのです。動かすスピードも随意ですな。
あと、僕は腰から上については書いてませぬ.....。
今見てきました。最近来たばっかりだから許して
なるほどね。
そうすると、しなりとばねの問題が分かりにくくなる。
あれは分かりやすいよ。後は体液の圧力的な問題と呼吸と意念かと。どう?
>シーソーは幾つに分解して解釈するのも可能なのです。
それは要するに背骨がしまってるからですな。
引き戻しとは関係なく
>900さん。
>最近来たばっかりだから
あぁぁ、そうですたか。いらっしゃいませ♪ そんじゃ
>>2に過去スレがリンクされてます
から。テキトーに目を通しておいて下され。まとめて読むと、なかなかゴーヂャスな内容かも。
>しなりとばねの問題が分かりにくくなる。
そう。今回の場合、そこネック。それは
>>895で述べた通り。一つには>901さんへの
レス↓にヒントが。
>901さん。
>それは要するに背骨がしまってるからですな。
脊柱自体の構造(重力に対してのパーツ配列等)が持っている「粘り」や「スナップ性」
に加え、各方向への曲げ抵抗や引っ張り力を生む全身の筋群が人体を「そうさせて
いる」んじゃなかろかと。
解剖学的にどこまで正確に表現すべきなのかは一考を要しまつね。厳密な表現は僕
には無理ですし。物理的に『構造として』捉えると、人体は竿なんかとは全然違うん
ですから。『運動として』は竿に似ているんだけれども。実際の人体は、竿のよう
に「純粋に竿自体の弾性に頼って」「そうなっている」ワケではない、と。
>900さんに追記。
>後は体液の圧力的な問題と呼吸と意念かと。
書けない/書きにくいのばっか。その辺はヨシ君が書いてるじゃん。ただ一点惜しい
のは、「神秘性バリバリのH岡節」だと気持ちはメチャメチャ高揚するんだけど「第三者が
物理的に想像可能な実技の解説」となりにくいことかと(蛇足ですが。彼んとこの
内功は「使うタイミング」が少ーし僕のと違うみたいです。てことは狙ってる効果が違う
可能性もアリ)。
マロンを大事にして構造を明らかにしないのも、そういう部分から一切のマロンを払拭
してしまうのも。またそういうデリケートな部分に今回みたいな「帯に短し襷に長し」
的例えを便宜上用いて、結果誤解されちゃうのも。みーんな嫌なんですわ。
もうすぐサロン(崩)も1000到達でつね。そんなワケで次スレのタイトル決めようと、
さっきうちトコの拳譜パラパラやってたんですが。フガ!? ウチにもあるじゃん、
「八字功」。僕がやってないだけで(猛鬱。
ただ内容はH岡さんのとも「拳意述真」のともまるっきり違うなぁ.......。
なんかコレ、巷には何種類もバリエーションがあるみたいだし。これ、やっぱり
心意拳譜になんとか解釈付けようとして、あちこちで別個に研究したもの
なんじゃないのかな。
てか、ヤヴァイす。ウチの拳譜、他所で聞いたこともない面妖な套路が何個も
出てるし。これ書いたら伝系モロバレなんだろな.......。
という事は、h岡さんの尚氏系が形が違うからインチキだという説には
待った! がかかってもOK?
八字功の様に個別の研究の余地があるから・・・ということで。
五行拳でも北京の方から、劈拳を拳でやらず、h岡さんと同じような五行でやる
という指摘もあったけど・・・。
どらっぐの仕事から帰ってきました。
心配したとおりの展開に藁。
なんかいまさらさらに門外に向けて情報発信するのもかったるく思えてきたりして…
なんのためのサロンなんだか…
本屋さんの擬似シーソーAAは間違っちゃいないんだけど、
骨と骨おのおのに終端接続されている筋肉の構造と働きが省略されてるから、
すぐに「引き戻し」「鞭」なんかと同一視されかねないのな。
特に腸腰筋の構造がね。解剖学的・力学的に正しく理解するためには、必要不可欠だよ。
ただし、これは門外のヒトに関してのこと。
形意拳の勁道を持っている、あるいは養成中の人間対称形意拳の勁道を持っている、あるいは養成中の人間対称に書いてある、
ってことの意味自体、門外の方にはわからんのよ。
私的に言うならね、骨の構造
スマソ。書きかけなのに「書き込む」を触ってしまったよ。
続き&書き直しね。
>ただし、これは門外のヒトに関してのこと。
形意拳の勁道を持っている、あるいは養成中の人間なら
腰椎・仙骨・骨盤・大腿骨と腸腰筋の関係なんか説明せんでも、
姿勢の要求や動作の要求に関して口訣を受け、師父の実際の動きそのものを
見ることが許されているのだから、備わっていて当たり前。
ちなみに
形意拳の勁道を持っている、あるいは養成中の人間対称に書いてある、
ってことの意味自体、きっと門外の方にはわかってないのよ。
>猫ださん。
>どらっぐの仕事
お疲れ様です。あ、でもクスリ流すバイは早めに足を洗った方がい(ry
>骨と骨おのおのに終端接続されている筋肉の構造と働きが省略されてるから、
スゲエ面倒臭いス。てか僕にゃ到底無理ス(哭。
>すぐに「引き戻し」「鞭」なんかと同一視されかねないのな。
されまスタ!
>形意拳の勁道を持っている、あるいは養成中の人間対称に書いてある、
>ってことの意味自体、きっと門外の方にはわかってないのよ。
そうなんですけど.....。こういう細かい話したいじゃん.....。「あそこってこうだぃね?」
的なウチワネタ....。折角のサロンなんだし。
>心配したとおりの展開。
もさ。追って誤解を解くプロセスに価値があると信じたいし。
で、ですね。
>>856図は誤解生成可能とのこと。猫ださん的にバーヂョンうp可能でせうか。
>905さん。
あ、その話はあっちのスレでプリズー。あれはあそこんちの専門スレなんだし。
>>904は
H岡形意の真贋には直接関係しないし。ここはそういうスレちゃうし。
「筋肉の構造と働き」と書いたのは、
それが発勁の要素を構成しているからです。
@筋力を発揮して得られる直接的な力
A筋弾性を利用して得られる力(まさにバネのように効く)
B慣性を利用して得られる力
などで発生させたエネルギーを
さらに「構造に載せて目的地まで運ぶ」ということの全体を指すのです。
>という事は、h岡さんの尚氏系が形が違うからインチキだという説には
>待った! がかかってもOK?
かけたきゃかけたらいかがでしょう(笑
形が違うからインチキだなんてのはいくらでも言えること。
そもそも「尚氏形意拳」の定義がアヤシイでしょ。真贋じゃなくて、定義がね。
そもそも尚師本人が「尚氏形意拳」を名乗ったんですか?
郭雲深という高手名手の技術にあきたらないでオリジナル進化を遂げたことを
「尚師本人が宣言して」他派と異なる「尚氏形意拳」を名乗ったんですか?
尚師に拝師した兄弟門の見解は一致しているのですか?
さらに尚師から数えて第3世代は本当に尚師の技術を改変することなく伝えているのか?
これらを全て証明しなきゃ結論なんか出てこないでしょ。つまり結論は出ないって。
時間の無駄だと思うよ。
だ・か・ら、
心意六合拳譜面やら八字功なんて古いもの持ち出されても
共通のお話が常に仲良くできるとは限らんのよ。
私と本屋さんの間ですらね。
それをヤレおまえんとこはインチキだとか争うのは不毛なのね。
だ・か・ら、
極・論・は、どうじんの主張するような形意拳が存在しても不思議じゃないの。
問題はヤツが形意拳を習ったわけではないということの一点。
h岡さんにしろ青木さんにしろ、
習ったことのない、あるいはかじった程度の伝系をさも解った風に語れば、
それについては糾弾されてしかるべきでしょう。
で、それでも「彼は天才だから問題ない」と思うかどうかは個人の趣味の問題だからね。
その人の強さを信じられる・感じられるならいいじゃん。ついて行きなよ。一生。
あとで騙されただの酷い仕打ちを受けただのゴチャゴチャ言うのがおかしい。
そう思うなら、それを見抜けなかった自分に問題があるわけであって。
俺トコの場合、師叔が結構似たようなタイプ。
ヤレ蟷螂拳はこうだとか、八極拳はこうだとか、ムエタイはどうだとか、G柔術はこうだとか。
門人でもないクセに。
でも門人でないことを隠したりはしない。
そして「門外漢なのにそこまで言いますか?」と尋ねると、
「書籍や雑誌で他流様がアーダーコーダー公言してるわけじゃないだろが。
オマエ等の為だけに俺様の私見を説明してやってんだ。文句言うな。」
ですと(笑
でも強い。確かに強い。鬼のように強い。
そして弟子を取らない。武術でお金を稼ごうとしない。
自分が強くなることにしか興味がなさそう。
師父曰く「ほっとけ。言わせとけ。でも学ベるものは吸収しちまえ。自分に合わなかったり、間違ってると思ったら捨てちゃえ。」だそうな。
最終的には自分の責任だと。
913 :
sage:03/08/25 22:14 ID:RLgp1tt2
初心者でよくわからないのですが、マロンって何ですか?
すみません。
マロン=ロマン=浪漫
ね。
ボ...ボケはナシなのか....。
その猫だ氏のご意見だと
ベースボールマガ○ン社より、○晶堂の方が、後世の形意拳に与えた
文化的影響を鑑みて、罪が大きいと・・・? ちと同感。
>○晶堂の方が、後世の形意拳に与えた
>文化的影響を鑑みて、罪が大きいと・・・?
てか現在も色々与え続けている気が…。
>蟷螂拳はこうだとか、
>八極拳はこうだとか、
>ムエタイはどうだとか、
>G柔術はこうだとか。
武壇、ムエタイ、グレーシー・・メディア有名系が好きなのねw
>尚氏形意拳の定義
近代形意の雄、尚雲祥を直系がリスペクトしつつ名乗っているってのはダメですか?
しかし尚氏の連中の言い分、「尚氏は一切の改変を認めない」だからな。
それだけでも十分におかしな話だが・・・。
>all。
ストッピ。この流れ、
>>1ガイドラインの三つ目&四つ目に抵触しちってます。
尚氏に関しては専用スレにて続行頂きたく。<(_ _)> どーか一つ。
まあ、
>>919の意見にはどう思うか、それぞれの人にマジに聞いてみたいけど無理か?
ごめんね、本屋さん。
>921さん。
「ごめんね」じゃなくて。ソレ、あっちのスレで「それぞれの人にマジに聞いて」みて。
ここはそういうのを排除する目的で立てたスレだから。
国際形意拳大会が秋に開催されるようですよ。
この人↓、格闘競技やればイイのに....。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030826-00000012-sks-spo この件に関して、一つ疑問が残ります。僕、陸上とかよく知らないんですが。
反応速度0.052秒て.......。完全に人間の限界超えてますよね。果たしてこの人
or他のランナー達は本当に「号砲に反応して走り出している」んですクワ?と。
可能性としては多分三つあって、
1. トップランナーは純粋に反応速度が常人離れしている。
2. 経験と勘を頼りに、テキトーなタイミングでスタートしてしまう。遅れるかジャストタイミングかは時の運?
3. 「号砲が鳴らされる瞬間」を直前に読んでor察知して「合わせ」る。
(4. 周りにつられて走り出す、は除外。)
のどれかだと思うんですが。イヤ、なんかこの辺りって武道/武術と関係しそうな気が
するんですよね....。
>923さん。
それって2年前の夏に平遥でやったヤツ?早いモンですなぁ...。
>>924 そう言えば呉氏はモータードライブ・アイモ改造機で測定したところ
拳の発射から相手に届くまで、0.04166秒
拳の発射から、相手に届いて、拳を捻り、ケイを伝えきるまでが0.249秒だと言う記録が
証拠写真付きでありましたな。
>926さん。
そういう意味で
>>924の件が「武道/武術と関係しそう」なのではないのれす....。
928 :
928:03/08/27 10:44 ID:lslaQeij
横レスですみません。門外漢ながら楽しく拝見しています。
ところでここでは物理や生理学の観点から形意拳について解説されることもありますが、
それで言うと「勁道」はどのように説明できるのでしょう。
個人的には力の流れと解していますが…。
>928
勁道とは勁が通るスジ道=「力の出し方」のことです。門派ごとに「力の出し方」は異なります。形意の
勁道についてはサロン(劈)(鑽)(崩=本スレ)で可能な限り説明しています。リソクは
>>2に。
参照下され。あとカキコはsageで揚子江。sage方は
>>1に。
930 :
928:03/08/27 11:07 ID:lslaQeij
回答ありがとうございます。あげてしまいすいません。
すんません。この前ageちまったものですm(_ _)m
久しぶりにガッツンガッツンやって頭もどーかしちまっていたようで…スミマセヌ
>ドラモンド失格
実は後発先至を身に付けていたとか…(w
でも3だとすれば明らかに後発先至ですね。
>867ェ衛門さん。
恐らく2.と3.てのはかなり境界が曖昧で、2.の延長に3.の感覚があるんじゃなかろかと。
これって多分867ェ衛門さんが仰る通りの能力で、交叉系の武術とは関係が深い要素だと
思うんですが。
>I戸屋タソ。
ここに「軍刀」のリソクage張りするのやめてくれないかな。
N上門のスレがちゃんとあるんだから、以後君んとこのプロパガンダは
そこだけでしる。
そういえば何号の武術か忘れましたが
八極劈掛門の前田と言う方が捨身法という
八極の身法の説明で陸上のスタートを引き合いに
出して説明していたのを覚えています。
確か全身でスタート音を聞く、とかなんとか…
昔、工房の頃に陸上部の顧問が話ていたけど、
スタートラインについて、「用意」→「バーン(ピストル音)」って言うのが大体決まっていて
その時間を感覚で察知してスタートするとか?
多少の誤差はあるんで、そこはカンなのかも知れないけど。
>935さん。
そう。恐らくそこまでが
>>924で言う2.の世界。トプーアスリトー達が荒らそう
「そっから先」がクサイと思う僕。
「あなたが動かずば私も動かず、あなたが銃声を響かせば私は先に走る」
というところでしょうか。
でもこういう技術って相対した相手の肩とか足とかを見て読んだり察知
したりするものだと思うのですが、スターターの方を見ずにそれを察知
できる陸上選手はやっぱりかなり聴勁を磨いてるんですかねえ。
>867ェ衛門さん。
スターターは見えない位置にいるものなの?てかそもそもスターターてまだ人間がやってる?
以上の議論は人間相手が前提なんだけど。
因みに僕は肩とか足とかじゃなくて、ボーッと景色の全体を見ます。ただ、「あ、来るな」
て時のサインは視覚情報よりも早い「気配とか」な気が。その辺ランナーてどうなの?と。
どうなの?>猫ださん。
>>本屋さん
867さんじゃないですが。
スターターは全員が見える位置にいる人間です。
なぜなら、陸上のスタートは「用意」のあと、
全員が「静止した」状態にあることが条件だからです。
それを見定めるのがスターターの役目なのです。
ただ、現実には・・・という面は確かにありますけれども。
>939さん。
は、アスリートたん?陸上経験者タソ?? 結局ランナーて何に反応してスタートしてんの?
全っ然形意の話じゃなくて申し訳ないのですが。
柳川セソセの本には、人間の反応は視覚より聴覚に対する方が早いと書いてました。
俗にいう「気配」とは、大部分が音による物だとも…
視覚に「ご不自由」なところのある方の意見なので、説得力はあるかと。
ちなみに
>>937の揚げ足を取るわけじゃありませんが、銃声が耳に届くのは弾丸より
遅いので、音に反応して動いても手遅れですw
942 :
939:03/08/30 22:12 ID:z8wLfCuK
ランナーのスタート反応は基本的には「音」です。
ただいわゆる「見切りスタート」をする人はやはりけっこういます。
フライングも1回なら許されますから。
で、最近はフライングの判断はスタートの時に足を置くところにセンサーを仕込んでおいて、
その出力がスタート信号から一定時間より早いときには
フライングと判断されるようになっています。
ただ、「用意」の時点で静止しなければいけないんですが、
実際にはリズムをとって動いている人がけっこういます。
今やっている世界陸上でも、100メートルの予選で
たぶんこの辺の理由でセンサーが反応して失格になった選手がいて、
いろいろと議論を巻き起こしています。
あと、ひょっとしたら本当に音を聞いてから
それだけ早く反応する選手がいるのかもしれないという問題もあるのですが、
その辺はあいまいに「これでいいのだ」と片づけられてしまっています。
短距離の選手はこの反応時間をいかに短くするかという練習もしっかりするので、
どこが限界なのかは実はよくわかっていないんですけどね。
それから烏骨鶏さん、弾丸の速度は銃によってだいぶ違うようです。
有名なコルトガバメント45口径などは遅くて、
いい条件だと飛ぶ弾丸が見えるそうです。
打つのを聞いてから身を隠しても、
距離によっては間に合うこともあるとか。
反対にモーゼルピストルは速度が速く、
これこそ音速より早いので避けられない「殺人拳銃」として名を馳せたそうです。
>足を置くところにセンサー
確か「空手の理」に柳川セソセがそういう装置で
反応速度を測った話が書いてました。
具体的な数値は忘れましたが、測定者が
「絶対フライングだろう」と疑うような結果が出て
何度も測り直したけど変わらなかったそうです。
>距離によっては間に合うこともあるとか。
そうなんですか。勉強になります。
狙ったのが胸じゃなく頭とか肩とかだったら、
咄嗟によけられるかも知れませんね。
モーゼルの弾ってライフル弾ないしライフル弾に準じたもの
だったような憶えが。初速が速いのですね。拳銃では他に
トカレフとかわりと辛そうな感じ。
>939さん。
サンクスです。
>ただいわゆる「見切りスタート」をする人はやはりけっこういます。
ソコ。僕が疑ってるのは正にソコ。その「見切り」てのが単に「経験的な
感覚で間を図っているだけ(
>>924の2.)」なのか、それとも別な感覚
で号砲の瞬間を見切っているのか、て辺り。
>ウコ殿。
>気配。
「音」かな。何の音だろ。衣ずれかな。足が砂をにじる音?それとも呼吸音。
Y川センセは視覚のハンデで逆に聴覚のアドバンテージを手に入れたんだろね。たださ、
僕的に「あ、来る」ての、相手がモーション起こすより「前」なんだよね。「圧力」
みたいなの。そういうの無い?
>ただいわゆる「見切りスタート」をする人はやはりけっこういます。
ソコ。僕が疑ってるのは正にソコ。その「見切り」てのが単に「経験的な
感覚で間を図っているだけ(
>>924の2.)」なのか、それとも別な感覚
で号砲の瞬間を見切っているのか、て辺り。
本屋さん夢見すぎ
1・2・3・ダァー!でいいんじゃない
夏休みも終わりだからそろそろ本格的にサロン復帰かな。
その前に…
「100mを何秒で走ったか」の機械計測の本質は
「選手が何時スタートしたか、何時ゴールしたか、両方とも機械計測して差を求める」
でしかないよな。<100m走の記録会>ならね。
この場合、反応時間もへったクレも無いし、公平な記録測定が可能。
でも
問題は<100m競争>だもんな。
つまりいまの競技とは「だれが時刻として真っ先にゴールを切ったか」なのな。
反応時間の個人差という要素は無視され
<人間の反応では0.1sec以下はありえない>
とかまで決め付けてフライング失格制度作ってるんでしょ。アフォよアフォ。
公平性ってそんなとこつついてもでてこやしないから。
じゃどうするのか?
答えは簡単明瞭。
競技者全員に「見切りスタート」を許せばいいだけのこと。
時報を告げるアラームのごとく正確な「ポッ・ポッ・ポッ・ピーン」の音と光信号出すのな。
そしてグリーンランプ点等と同時以後のスタートは、全て有効、それ以前のスタートは失格にすんのな。
つまり「音聞いてから出る反応の練習」じゃなくて
「音を予測してジャストに合わせるタイミング取りの練習」にいそしむの。競技者ミンナで。
それでジャストにあわせられなくてフライングするヤツは文句言えないでしょう。
もし「音聞いてから」にこだわるのなら、
「ヨーイ」を無くして「位置について」から号砲までを5〜10秒あるいは30秒〜1分と長くするのな。
そしてやはり
号砲と同時以後のスタートは全て有効、それより前のスタートは失格にすんのな。
∩∩
(〃; η∩ スンスン
○ / Iノ
⊂_))
いやさ、<部外者の思いつき程度>のことは整理しておしまい、でいいとして、
本題はやっぱ<本屋さんの夢>の中にあるのな。
ヒトはナニでソレを察知するのか、反応速度の限界とはどこまでか。
1. トップランナーは純粋に反応速度が常人離れしている。
2. 経験と勘を頼りに、テキトーなタイミングでスタートしてしまう。遅れるかジャストタイミングかは時の運?
3. 「号砲が鳴らされる瞬間」を直前に読んでor察知して「合わせ」る。
私の知る限りでは1も2も3もやっているのが普通ではないかと。
そして3だけが武術の領域かというとそうでもないんだけど、
確実に我々が興味を持って探求するナニかがそこにあるのね。
今回「気配」という言葉がでたけど、まさに「氣」や「意」に直結し、
「先の先」や「後の先」などに関わる問題ではある。
俺もどこまで書いていいかわからないけど、今書ける範囲のことは
書いてしまおうかと。
>941ウコ殿
>柳川セソセの本には、人間の反応は視覚より聴覚に対する方が早いと書いてました。
>俗にいう「気配」とは、大部分が音による物だとも…
>視覚に「ご不自由」なところのある方の意見なので、説得力はあるかと。
然り。しかし、
私のお付き合いの範疇には聴覚が不自由な方がおり、
その方の対視覚刺激反応速度は私をかなり上回ります。
これは音をオフにしたゲーム機でしか確認していませんが、
もっと武術的にやるなら、その昔、吉福教授が実験したように、
ランダムな感覚で点灯するランプの点灯を見てすぐにセンサー入り標的を突く、
というような方法で確認できるでしょう。
障害者の皆さんは、失った感覚の代用のために残っている感覚が発達する場合が多く、
そのことだけを取り上げて、人間の感覚の一般論に等しいとするのはちょっと無理があります。
ただし、逆に耳栓をしてスパをするとか目隠しして約束組み手をするとかして
ある感覚にハンデを与えて練習する試みはすでに我々もやってきたことではありますよね。
東京以外にもそういった施設がないわけではないと思いますが、
とりあえず東京在住の方向けの情報をひとつ…
初台にある東京オペラシティタワーの中にある美術館の中の常設展示場の中に、
「音のしない部屋」があります。厳密には吸音材を複雑に組み合わせた壁に囲まれた部屋で、
全く音がしないわけではないのですが、発した音の反響音はほとんど聞こえることがなく
まさに音があらゆる方位に吸い取られて消えてしまう感じであり、
騒がしいライブハウスなどで音圧をビンビン感じるのと逆で
「マイナスの音圧」とでもいうものを明らかに感じてしまいます。
すぐに気分が悪くなるヒトもいます。
この部屋のなかでは、いわゆる気配や氣感といったものが、
1:明らかに違うものとして感じられるヒト
2:かえって純粋に捉えることができるヒト
に分かれるようです。その先に見えてくる答えとは…
さぁ自分で体験して納得したい方、お友達つれて初台にレッツゴーです(笑
ごめんなさい。
3:感じられなくなるヒト
4:そもそも普段からそういう感覚がないヒト
も加えておかないとね。
ちなみに
5:4のヒトがこの部屋に入ったことでそういう感覚がわかった例
ってのは確認していません。
余談ですが…
私の仕事のひとつに全日本ドラッグレース選手権(の演出関係)がありますが、
ドラッグレース=いわゆるゼロヨンは2台のマシンが直線の速さを競う短距離レースであり
そのスタートは、光電管計測する2本のラインで区切られたスタートエリアに
両車が進入した時点からスタートシグナルが始動する、というもので、
相撲と同様、スタートは競技者同士が決定する方式を採用しています。
そこには駆け引きが存在していますが、両者そろい踏みの後、イエローシグナルが点灯して用意、
その後イエローからグリーンに変るまでに0.4秒の時間を加えており、
0.4秒以内に車が動くとフライングとみなしてレッドシグナル点灯となります。
この設定は人間の反射の限界を0.4秒とみなして決められています。
もちろんそれ以下で反応するヒトもいることはわかっており(現に陸上は0.1設定ですもんね)
しかしながら、<0.4秒後にグリーン点灯>ということと<あくまでグリーン点灯後に動きださないと失格>
ということが重ねてあるが故に、そのタイミングを見計らって始動することを許しているからこそ
現実的には公平なのであります。
レーサーは自宅に運転席のシミュレーターを製作してスタートシグナルの模型に合わせて
スタートのタイミングを日頃から徹底的に鍛えまくっている人がいるぐらいです。
さて、光の速さを超える情報の伝達はありえませんが、
その<光を発する装置の操作をまさにこれから行うよ>という情報が
光が放たれる前に、つまり時系列的に単純に「時前に情報が届く」のであるなら
タイミングをも予知して、先に充分な対策や始動が可能ではあるワケでして、
問題はやはり、ナニを時前に察知したのかという点にあります。
彡つ
し〃'×') ワーイ♪
今日はもう眠いのでこれぐらいにしときまつが、
例によって氣とか意とかの用語には流派間で意味の広さや内容に差があり、
まして合気道でいうところの気とはかなり違うことが確認されています。
私の話はあくまで私の師伝と私の悟った境地に過ぎないのであり、
他者を否定するものでも他派でそのまま通用する保証も無いことを
あらかじめお断りしておきます。
基本的に「氣」は「意」がつかさどるものであることはすでに語ってきたとおりですが、
果たして氣や意の正体は何か?具体的な存在なのか?というディープな話題は避けてきたのです。
ここでも語れる範囲でしか語れませんが、少し触れておいたほうが、
後々サロンのためになるかと思い、書くことにしまスタ。
本質論の前に現象面から、特に今話題の情報の伝達における媒体として観察した場合について
お話していこうかと。
その伝播のスピードについて言及するなら、
実は氣の空間における速度は非常に遅いものであります。
例えていうなら(ここにヒントがありまくりますが)
ヒトの体温だのオナラ(笑)のニオイだのが伝わるような遅々としたスピードです。
しかし、一旦その空間が氣で満たされると、
その満たされている状況を利用した情報や性質の伝達は早くなります。
また電流はある単一の電子が電線の端から端まで移動しているのではなく
電線の端の電荷に加減が生じると、反対側の端にもそれを補う変化が生じるということに
非常に似た現象が「氣」で満たされた空間や物体に起こります。
一方、「意」の速さというものは光の速度に等しいのではないかとされる解釈と、
哲学的には光の速さを凌駕しているという解釈もあります。
某師の有名なセリフ「月に想いをはせる我々の念(意)は光のスピードより早い」や
過去にも未来にも想いをはせる人間の思考そのものに関する解釈です。
まぁ、そのような話はディープ過ぎるので、ここでは氣よりは速い、とだけにとどめておきましょう。
とにかく氣と意を明確に別物として扱わない限り、
世に氣の実験、測定と称して行われているものに関して、
実は意の実験、測定を行ってしまっていることと、氣そのものとの扱いを混同しているが故に
正しい結論が導けなくて、「トリック」「気のせいではないか」とか否定する方向に傾いてしまうことが多いのです。
とりあえず、時前に察知したナニについては、受け取り手の能力についても言及しなければ始まらないとはいえ、
大きく2つに分けると「そこに満たされた氣を察知」「相手の意を察知」になるのです。
※号砲の音だとかその光だとかは一応ここでは「時後」の扱いです。
ではまた明日。おやすみなさいでつ。
>猫ださん。
ああぁ、なんか凄く良く分かるぅ.....。「気配が飛んで来て伝わる」んじゃなく。
まず「向き合った二人の間に『ある関係/空気』が成立する」と。「それ」が意に
応じて変化する、と。これ正しいスカ?
イヤしかし凄いな....。コレ、恐らくサロン全編中で一番価値のあるトピックスになるんじゃ
なかろか。諸氏に感謝感謝.......。世界陸上のドラエモン選手にも感謝。君がコースで
「ごろん」してくれなかったら、この展開は無かったかも.....。