1 :
やめられない名無しさん:
トーベ・ヤンソンのムーミンについて語ろう
2 :
やめられない名無しさん:2001/01/28(日) 22:41
小説の続編はでないのですか?
語る事ってある?
アニメはともかく、マイナーだし。
4 :
無名草子さん:2001/01/29(月) 01:46
どこがマイナー?
どメジャーじゃないのよ。
5 :
無名草子さん:2001/01/29(月) 02:02
いちばん好きなのは「ムーミンパパの思い出」だけど、
トフスランとビフスランも好きだったなぁ。あれは「彗星」だったっけ。
6 :
やめられない名無しさん:2001/01/29(月) 21:58
俺も彗星だな。
トフスランとビフスランは彗星だったっけ
7 :
無名草子さん:2001/01/30(火) 00:38
パパの思い出にでてくるスナフキンのパパ(ヨクサルだっけ?)が好きだな。
あと、スナフキンに名前をつけてもらうティーティーウーの話もすき。
いつかフィンランドのムーミンランドにも行ってみたいなぁ。
8 :
無名草子さん:2001/01/30(火) 06:17
スナフキンする、
って、流行り言葉だったりしますか?
ぜんぜん。
10 :
無名草子さん:2001/01/30(火) 15:14
飛行鬼が好き。
最初「飛行鬼」という言葉だけが先に出てきてどんなおそろしい
化け物かと思いきやシルクハットの紳士だし(藁
世界一大きい宝石を捜してても無理やり奪うのではなく代価を支払おう
とするあたりが紳士的で素敵。
11 :
無名草子さん:2001/01/30(火) 16:54
アニメは、CSキッズステーションで放送中です。
2月にはムーミン谷の彗星も放送するかも?
12 :
18:2001/01/30(火) 17:35
アニメは新シリーズにしてもいけてないからなぁ。
旧作はヤンソンさん切れかけの問題作だし…
個人的にはムーミン谷の冬がベスト。
メソメソ…
>>12 うん、『ムーミン谷の冬』いいね。
もじゃもじゃのご先祖さま(アヤシイ)とか、モーランとか…。
14 :
無名草子さん:2001/02/07(水) 04:34
私は彗星がすき。
トフスランは彗星じゃないよ☆
子供の頃に読んだよー。プーさんと平行で読んでたから
記憶の中ではキャラが混ざってるかも知れないけど。
跳ねっ返りのトラーが好きだったな。
16 :
無名草子さん:2001/02/07(水) 04:41
原作のチビのミイは、常軌を逸して小さいよね。
17 :
無名草子さん:2001/02/07(水) 11:22
>>15 うふふ、それはプーだよう(^w^
プーさんムーミンも大人になってから再び読むと
考えさせられるところの多い名作ですな
>>16 ミイの大きさはハムスターくらいしかなさそうだよね
いや、もっと小さいかも
針刺しを寝床にしているって親指くらいかしら?!
きっと『11月』にでてきたホムサ=トムトよりも小さいよね
18 :
無名草子さん:2001/02/07(水) 11:24
ムーミン最大の悲劇はなんだか可愛いものとして
捉えられてしまってることにあると思う。
岸田氏も功罪半ばというとこか。
19 :
猫電波:2001/02/07(水) 18:22
ムーミンコミック買った人いますか?
面白い?
20 :
無名草子さん:2001/02/07(水) 20:28
ト−ベ・ヤンソンのあの絵がすきなので、ムーミンコミックいいと思います。でも正直いって小説
の面白さと違うよね。ピンと来ない所もある。
アニメやキャラクター商品のム−ミンは、ファンシーだから好きになれない。
21 :
無名草子さん:2001/02/08(木) 04:43
完成度の高さでは「ムーミン谷の11月」かな
フィンランドの哀愁ある秋が身近に迫ってきます
ムーミンファミリーが一度も出てこないのも構成として面白いし.
22 :
無名草子さん:2001/02/08(木) 05:11
小説版ムーミン、巻頭のキャラ紹介ありますよね。
あのペン画のちょいグロさが、良かった気がする。
なんとなくダークで、童心にはちょっと怖かったもの。
そういう意味では「チョコレート工場の秘密」は、TOPだけど。
23 :
無名草子さん:2001/02/11(日) 18:40
皆さん小説派なんですね。
私は漫画派です。
最近筑摩から新しい訳で刊行されているので、
むちゃくちゃ楽しみにしています。
シュールで壊れてて大好きです。
日本のアニメじゃなくて、ヤンソン氏のマンガが好きな人は
いないのかな?
24 :
無名草子さん:2001/02/12(月) 23:15
マンガはいまひとつ好きになれない。
小説と世界観が違うよね。
現実社会とのつながりが濃いから、ちょっとひいちゃうんだ。
25 :
舞:2001/02/13(火) 01:56
初期の頃の話が一番すきです。
「楽しいムーミン一家」の中のムーミンが
いかにもお母さん大好きっ子!でかわいいですね。
だんだん成長していくムーミンに哀愁を感じてしまいます。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/16(金) 11:35
>>16-17
確かミイって、ムーミンママのハンドバックに入れるんだよね…
27 :
無名草子さん:2001/02/16(金) 20:41
トフスランとビフスランは”楽しいムーミン一家”ですね。
シュミとしては、スナフキンが人に知られないように谷を去るところから始まる”ムーミン谷の11月”、
あと、呼吸をする島の出てくる”ムーミンパパ海へいく”という、淋しげな話が好きでした。
28 :
無名草子さん:2001/02/17(土) 02:15
パペットアニメ、ビデオでてないんでしょうか・・・。
アニメよりも小説に近い雰囲気で好きなんですよ。岸田今日子の語りもいいし。
29 :
無名草子さん:2001/02/17(土) 03:14
トーペ・ヤンソンの短編集も面白いよ。
30 :
無名草子さん:2001/02/17(土) 07:20
ミイって「冬」ではゆでたまごに被せるタマゴ型をした保温布を
着ていたから、鶏卵だとすると身長8センチくらいかなあ?
31 :
無名草子さん:2001/02/20(火) 16:12
小学生のころ読んで、
自分と同じ苗字の妖精が出てきたのでびっくりした。
フィンランドになんで日本の苗字が!って。
「スナフキン」とかは日本語訳の時に変えたらしいけど、
その妖精は原文でも同じ名前のようだった。
32 :
無名草子さん:2001/02/20(火) 20:29
どの巻だったか巻末の総評で、彗星が酷評されてた
可愛くてほのぼのしたムーミンに、恐怖とかおどろおどろしさは有ってはならないんだって
確かにムーミンは可愛いけど、子供だましのほのぼのストーリーと同列に評価されてしまうのは悲しい
恐怖や皮肉や憎しみもあるからこそ、登場人物がいきいきと描かれているのに
日本ではアニメ化されたから尚更だね
33 :
なんたる、な〜んたるっ:2001/02/20(火) 23:03
アニメの弊害がよく表れてる話だね。
俺も初めて読んだ時、ムーミンのシニカルさにびっくりしたけど
(スニフ相手に「おまえが死んだらね」とか言ってた:うろ覚え)
今ではアニメより、毒のある原作の方が好きだ。
34 :
無名草子さん:2001/02/26(月) 02:42
もうすぐ冬眠から覚めるage。
35 :
亀レス:2001/02/27(火) 06:05
>なんたる、な〜んたるっ
アナタは『すげこま』の女教師?
にしても『彗星』を批判したバカは誰?
アレが一番『ムーミン』を表したハナシなのに。元々政情不安定な時期の、政治
漫画のキャラだったというし。
36 :
無名草子さん:2001/03/09(金) 18:50
私は小説(原作)を知ってから、自分の見せられていた旧アニメ版にげんなりしたよ。
<子供のころ。
小説版がベストだけど、マンガ版も、まあそれなりに。
でも、ラルフ氏の絵はいまだに慣れないなあ・・・(ーー:。
<面長で四角いムーミンたち・・・
37 :
特に書くこと無いが:2001/03/10(土) 06:57
ニョロニョロあげ。
38 :
自由人:2001/03/13(火) 18:27
おさーびしー山よー。
ぼんぼんぼぼぼんぼん。
あげ。
39 :
スリムななし(仮)さん:2001/03/15(木) 17:41
スナフキンてミムラ夫人て人の子供なんだよね。しかしミムラ夫人て・・・?
まあその人とヨクサル(スナフキンのとーちゃん)の子供だけど、別に奥さんて
わけじゃないようだし。
初めて読んだときは生い立ちのシビアさにちょっとびっくりした。
原作のスナフキンの方がこどもらしくて好きかも。
でも『楽しいムーミン一家』と、その後の作品てちょっと性格違うよね、スナ。
一作目は旅に出ちゃうようなキャラでなく、普通のヤンチャな子供って感じで
ちょっと斜めにかまえたとこあっても、アニメ阪のように全てを悟ったような
キャラではない気がする・・・。両方いいけどさ。
40 :
無名草子さん:2001/03/15(木) 23:48
をを、久々に上がってる。なんか書こう。
「ミムラ」は妖精の種類の名前だと思ったよ。
ミイもミムラ族だった。ミイのお姉さんは単にミムラと呼ばれてたけど、名前はあるはず。
スナフキンはムムリク族。
ミイとスナフキンは父親違いの兄妹(姉弟ではない・・・と思う)。
ムーミンとスノークのお嬢さん(フローレンとかノンノンとか呼ばれてる奴)
も、見た目は似てるが微妙に種類が違う。
ムーミンはトロール族で、お嬢さんはスノーク族。
スノーク族は、起こると体の色が変わるのが特徴・・・なんだそうだが
けっこうディープな設定。
41 :
high:2001/03/16(金) 01:24
絵も話も本当にムーミンが好きだ。
特に原作。
でもアニメもよいよ。家族に邪魔にされながら朝見たりする。
大きくなってからは
ちょっと雰囲気暗めの「ムーミン谷の冬」が気に入り出した。
今はムーミンコミックスが毎月のお楽しみ。
あ〜一回ムーミン谷に生まれたかったなあ。
まだ可能かしらん??
42 :
無名草子さん:2001/03/16(金) 17:48
ニョロニョロが、外見とはうらはらに危険な生物だったのが意外だったな。
彗星は当時読んだ時は凄い印象に残ったな(小学校4年頃)。
あと好きなのはパパの思い出かな。
単なるほのぼの系ではなく、不思議な雰囲気を持ってるのが好きだった。
まだ家にあるので読んでみようかな…。
43 :
無名草子さん:2001/03/16(金) 21:01
入れ歯の反対ってナンだろうね?(大体、想像がつくが・・・・
“お母さんに聞いてみましょうね”だって、
ト―べ、そりゃマズイだろう。
44 :
亀レス:2001/03/16(金) 23:46
>“お母さんに聞いてみましょうね”だって、
>ト―べ、そりゃマズイだろう。
あぁ!! それすっげー気になった!!
子どもの頃は当然判んなかったし、確か高校生の頃読んで、尚判んな
かった。
どーゆー意味? エロネタなの?
ヒントだけでも教えて下さい。
45 :
無名草子さん:2001/03/17(土) 11:07
大好きなんで上げるよ。
何年か前、梅田で原画展やったんで見に行った。
誰かも書いてたけど、やっぱり本人の絵が最高だよね。
あの「怖かわいい」感じは本人にしか出せない。
今、グッズ系なんかで使われてる絵は、
なんかちびっこや単なる「カワイイモノ好き」に媚びてる感じで
あまり好きじゃない。
あれが、弟の絵なの?
46 :
スリムななし(仮)さん:2001/03/17(土) 12:06
あの目のうつろさ加減、無表情ぶり、哀愁漂う表情、
それでいて感情丸出しで行動するキャラたちがすごくいいと思う。
海外ものってああいった雰囲気の絵がけっこう多いので、
やっぱり日本人とは違う感覚なのだなと思う(常識か)
47 :
無名草子さん:2001/03/17(土) 14:59
一番最初のころの翻訳者が訳したムーミンが好きです。
たしか男性で、障害者だったような....。
何冊目かで翻訳者が女性に変わって萎えました。
最近のはまた変わってるみたいだから、さらに萎えるんだろうなあ....。
48 :
無名草子さん:2001/03/17(土) 15:32
超亀レスだけどさ
ミイの身長って確か「人の小指の第一関節ぐらい」じゃなかったっけ。
そこから推測するに、ムーミンは10aぐらい?暖炉の裏に住んでたぐらいだし。
いずれにせよ小さいよね。
49 :
無名草子さん:2001/03/17(土) 15:37
高校生の時かな?
友達が英語版のやつを読んでたけど。
「ムーミン!!(笑い)」といった私の揶揄に
「いや、これ、相当深いよ」と力説していたのが懐かしく思い出されます。
今思えば強ち的外れではなかったのかも・・・
と、すると翻訳に問題があったのか?
私の読んだのは丸山薫訳だった気がするが・・・
50 :
名も無き冒険者:2001/03/17(土) 16:43
ムーミンの握力は120kg
51 :
無名草子さん:2001/03/17(土) 22:18
>私の読んだのは丸山薫訳だった気がするが・・・
訂正
山室静でした。スミマセン・・・
52 :
43:2001/03/17(土) 23:58
>>44 水の反対→砂
毛の無い所→毛
細い所→太く
以上の事から考察すると・・・
入れ歯(口に入れる物、歯=骨の代用品)となり、
歯=骨の反対→肉
口中の反対→口外・唇
で、唇だったら当然すぐに分かるわけだが、
すぐに分からない奇妙なもので、お母さんに聞けばすぐわかるものだから・・・
あと、お父さんの入れ歯→お母さんの・・・
かもしれませんね。
まあ、北欧は先進国だからあれでもいいんだろうね。
53 :
47です:2001/03/18(日) 11:10
>何冊目かで翻訳者が女性に変わって萎えました。
山室静は男性だったんですね。ごめん。
一番最初の翻訳者の名前はまだ思い出せない。手許に本もないし....。
夜のご挨拶を「いいお晩です」って訳してたのが好きだった。
好きな人も多いと思うが、山室静訳はかなり苦手だ。
いちいち文章が気に障っていけない。
読むのが億劫になるよ。
言葉の訳の違いとかもあるようだし、新訳で出してほしい。
原文で読むのが一番いいんだろうけどな。
55 :
無名草子さん:2001/03/19(月) 17:36
いまさらだけど、ヨクサルは不倫してたんだね。。。
>>55 やっぱり不倫なのかな?
でもミムラ夫人のだんなもナゾ。
居たかどうかも語られてなかったような・・・。
57 :
無名草子さん:2001/03/20(火) 02:23
最近盛り上がってるねage
58 :
無名草子さん:2001/03/20(火) 09:03
59 :
無名草子さん:2001/03/20(火) 10:29
『彫刻家の娘』は誰が訳してた?
60 :
無名草子さん:2001/03/21(水) 04:37
>>56 しかも行きずり(笑
いたらいたでいやじゃない?(笑
>>60 その事実をふまえると、彼らはけものなのよねって思っちゃう(笑)
人間のモラルとかはあまり通用しないようだ(俗笑)
62 :
無名草子さん:2001/03/21(水) 22:15
けものじゃないよ。
妖精だよ。
あれぇ?(笑)
64 :
猫電波:2001/03/23(金) 18:46
>>20>>22-23
ありがとうございます
書きこんだ事を忘れていたもので
遅くなりまして失礼しました
でも、ちょっと覗いて見たらムーミン大きかったような?
65 :
名も無き冒険者:2001/03/24(土) 14:00
>58
左が120kgで、右が45kgですよ
右は骨折してから落ちたけど、自然に回復を待っているのです
ちなみに口癖は「脳内革命」です
66 :
無名草子さん:2001/03/25(日) 02:30
>65
それって、ミュージシャンの方じゃ・・・?
67 :
校正者:2001/04/03(火) 22:46
>59
たしか冨原眞弓です。この人は、シモーヌ・ヴェイユの研究者としては一流です。
68 :
ミムラ一族:2001/04/04(水) 01:19
根拠はないんだけど分裂して増えてんじゃないのかって気もした。
有性生殖と分裂と両方できる種族みたいなの。
ミムラ夫人の夫の事はまるで出てこなかった筈だし、
ミムラの女の子が父親について語ったようなところも無いと思う。
だからそういう妄想もありかなーと思って。
まあ、不倫なら不倫で面白いんですが。
69 :
無名草子さん:2001/04/04(水) 04:51
すくなくともニョロニョロは単性生殖だろう。
70 :
無名草子さん:2001/04/06(金) 21:47
意味わかんない生き物がたくさんいるところがかえってリアルだ。
無邪気なシーンより鬱屈した感情を描くシーンのが多くない?
フィリフヨンカが主人公の話は何度読んでも泣ける。
ミムラ夫人は、最初の夫との間にミムラの娘(ミムラ姉さん)を産んで、
でもその夫が行方不明でずっと帰ってこなくて、ヨクサルとの間に、
まずミィを、次にスナフキンを、そのあとに兄弟達を産んだ。と思ってた。
現在、ヨクサルとミムラ夫人は世界冒険旅行中で、たまにしか帰ってこない。
兄弟達は幼いので連れて歩いているが、ミィとスナフキンは、
親友のムーミンパパに預けている。ミムラの娘については村で生活中。
72 :
シーモンキー☆パンチ:2001/04/23(月) 20:55
山室静氏のかいせつで、
「ムーミン村には…や…のような、得体の知れないものや
協調するのが難しいものも出てきますが、そういうものの
存在を受け入れるということもたいせつなのです」
といったようなのがあった。これ、すごくだいじなことだとおもった。
それにくらべて、彗星を酷評したアッパッパーは、頭がウニですな…
73 :
無名草子さん:2001/04/23(月) 21:14
>>71 ミィのお父さんはヨクサルじゃないのでは?
「異父兄弟」だから。
スナフキンが「預けられてる」というのも適当じゃないような。
なんだか勝手にうろうろしてるし。
74 :
無名草子さん:2001/05/01(火) 22:02
『ムーミン谷の仲間たち』に入ってる「目に見えない子」もいい。
「戦うことを憶えないうちは、あんたには自分の顔は持てない」
というミィの言葉は名言だと思う。
75 :
無名草子さん:2001/05/01(火) 22:31
ハードボイルドな女、ミィに萌え。
76 :
無名草子さん:2001/05/01(火) 22:38
フィリフヨンカさんという孤独な神経質そうな女が好きだった・・・。
>>70 >>76 「この世の終わりにおびえるフィリフヨンカ」さんですね。
大事な物に囲まれてるうちに、いつの間にか自縄自縛。
そしてカタストロフが来て、大事な物をなくす代わりに自由になれる。
でもなくしたのもやっぱり「大事なもの」だから、
ラストで「涙をこぼしながら笑う」んだよね。この割り切れ無さが好き。
これでラストが「私は自由の身。自由マンセー!」だったら、
あまり記憶には残らなかったんじゃないかな。
78 :
77:2001/05/02(水) 00:52
最後の一行は余計だった。
「俺の記憶には残らなかったかも」ということです。
79 :
76:2001/05/03(木) 01:19
カタストロフというけど、あれって傍から見れば滑稽な、
それこそミィなら鼻で笑っちゃうようなせせこましい冒険よね。
それでも全部無くして乗り越えた瞬間、フィリフヨンカには
世界が素晴らしく開けたものに、「自由」に見えたんだろうね。
個人的な読みになってしまうと思うんだけど、その「自由」って
いずれは日常に埋もれる儚い「自由」なんだという気がする。
あの後、きっと新しい「大事なもの」で彼女は部屋を
飾ったんだろうなと私は思ってます。前よりは、いくらか
シンプルな趣味になる位の変化はあるかもしれないけども。
80 :
無名草子さん:2001/05/03(木) 11:10
81 :
無名草子さん:2001/05/27(日) 22:10
「仲間たち」ではスニフとセドリックの話が好き
82 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 02:31
巻末の作品解説の「ムーミンの作者は大学時代に
友達がいなかった」というところを読んで、
ああ、納得、と子供心に思ったものだ
83 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 02:35
子供の頃、弟を相手にもくもくと空想のお話で遊んでたそうだよ。
これも納得。
84 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 12:32
追悼あげ
85 :
名無しさん@おなかがいっぱい:2001/06/28(木) 13:20
86 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 13:29
ヤンソンの追悼記事に、岸田今日子がコメントしていたけど、あのアニメはヤンソンの怒りを買って、原作者の名前を削られたんじゃなかったっけ?
87 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 21:06
88 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 21:44
アニメ版ムーミンはどーしてヤンソン女史の怒りをかったの?
だれか知ってたらおしえて。
89 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 22:19
アニメの古いほうね。おれはまだ生まれてなかった(と思う)ので
知らないけど、お金とか自動車とか出てくるせち辛い世界を
描いていたかららしい。
ちなみに新しいバージョンのほうはけっこう原作に似ていた。
おれは「11月」と「パパ海へ行く」が好きなんだけど、
死んじゃったのかあ。
90 :
無名草子さん:2001/06/30(土) 15:57
>>86 昔、NHKでヤンソン先生の世界だったかのドキュメンタリーで
岸田今日子がヤンソン先生に合いに逝ったり、作品を朗読していた
のをみたことがある。
うろ覚えだけど。
91 :
ムーミンママ: