【酒酒酒】 中島らも・総合スレ part14 【薬薬薬】
印刷会社営業、広告制作、テレビ制作・出演、随筆、小説、芝居、音楽、落語・・・等々
様々な分野で活躍した鬼才・中島らもについて語るスレ。
☆中島らも(なかじま らも、1952年4月3日 - 2004年7月26日)
本名・中島裕之(なかじま ゆうし)
兵庫県尼崎市出身。
小説家、戯曲家、随筆家、俳優、コピーライター、広告プランナー、ミュージシャン。
・ペンネームである「らも」の由来は、無声映画時代の剣戟俳優羅門光三郎から。
当初は「羅門」「Ramon」「らもん」等のペンネームで雑誌に詩の投稿をしており、
仲間内でも「らもん」を名乗っていたが「読者に名前を覚えてもらいやすいように」と
現ペンネームに改名。
・世の中に対する言い様の無いわだかまりを少年時より常に抱え、酒と薬にドップリと
漬かりながら各方面に足跡を残す。
アルコール依存症、躁鬱病等による受診・入院歴多数。
・2004年7月、酔っ払った状態で神戸某所の飲食店の階段から転落。
全身と頭部を強打し死亡。享年52。
何故スレタイを普通に出来ないのか
6 :
無名草子さん:2010/05/23(日) 17:28:42
>>1 うむ、うむ、充実してる
スレタイちょっとひっかるが、よしとする
ってか、乙!
1です。
今まで通りシンプルなスレタイの方が良かったかな。
いや、らも的な方向でわだかまりを抱えている人の目にも留まれば・・・と、
あえてこんなタイトルにしてみたんだが。
お前センスねーよ死ね
9 :
無名草子さん:2010/05/23(日) 23:11:00
>>1
いいんだぜ。なんでも。
10 :
無名草子さん:2010/05/24(月) 20:50:48
俺はこっちの方が良いと思うよ
11 :
無名草子さん:2010/05/25(火) 07:02:05
12 :
無名草子さん:2010/05/26(水) 13:20:47
場所がわからん、
ごめ、ちょっとあげさせておくれ
13 :
無名草子さん:2010/05/26(水) 18:52:02
「いいんだぜ」無修正版がようつべから削除されてるー!
1回でも聞いといてよかったわ。
14 :
無名草子さん:2010/05/26(水) 23:10:06
君が俺のカミさんとヤッても〜
15 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 06:27:17
れれ?
前スレ1000逝ってないのに消えた?
16 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 09:35:32
996で終わってるね。
ま、ログ保存してあるよ
17 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 13:36:51
そういえばらもって「ま、」だよな
「まぁ、」とかは見たことない
かなりどうでもいい話だけど
18 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 14:21:08
>17
本当にどうでも良い話だけどな
そうか? そうでもないぞ?気のせいだろ? ん?
まぁまじでどうでもいい話だけれどね
19 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 18:12:39
>>1 らもさんってクスリは大してやってなかったし(まあ若い頃には
ブツが無かったんだけど)酒は好きでも無いのに飲んでたら依存症
になっちゃったけなような。無頼に憧れてたらそのものになっていたような
20 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 18:22:02
えー?
アマニタとか読むと、30代前半は「黄金のラリリ時代」とか、睡眠薬や
ブロンとか、何年も中毒だったみたいよ。十年ブロンに二十年一升酒とか
書いてる。
21 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 18:36:27
らもさんと友達だった、カド君ていう「本職の」統合失調の人。
エッセイでは「腐っていくテレパシー」というバンドでギターを
やってたとあるんだが、誰のことかわかる?
もう亡くなって追悼集が出されたとエッセイにはあるんだが。
ウィキとかようつべでいろいろ探したがわからない…
22 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 18:51:37
電通が何だ!博報堂が何だ!一対一なら負けないぞ!
23 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 18:58:51
>>21 随分前にぐぐってたらCD販売ページがあって、そこで視聴できた。
ぐぐればあるかもしれんよ。んであったら結果おせーてね
24 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 19:01:33
おk
トンクス
結局らもとえふはやったのかやってないのかどっちなんだ?
やったから、美代子がむかついてえふに葬式ださせなかったの?
やってないわけないやろ
27 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 19:39:34
なくなったときのマネージャはえふじゃないのね。
葬式はなかったの?(自分、らもの活躍してたとき、ちょうどそっくり
海外にいて、らもの全盛とか全然知らんかった。この1年くらいで
直木賞候補の作品から順に読んできた。らもサイトのマネージャの最後の
挨拶文とか、もう涙出そう)。
偲ぶ会的イベントはあった。
でもゑふは招待されてない。
愛人ってそういうもんじゃね
みーさんはさておき、らもも晩年にはすっかり嫌気が差していたみたいだからな。
エフの自己中体質には。
30 :
無名草子さん:2010/05/27(木) 23:48:28
前スレにも書いたんだけど、長男にはらもの写真、文章、落書きをブログにアップ
して欲しい。アマゾンアソシエート全部張って、アドセンスも貼る。
この文章を読んで汗が出るぐらいに辛い状態なら忘れてくれ
君の事についてコメントするのはもうしないからさ。でも、読みたいんだよ・・・
31 :
無名草子さん:2010/05/28(金) 01:22:00
匿名の人にそんなこと迫られたら長男氏もさぞかしつらかろうな。
長男もしかして鬱病が遺伝してるんじゃないだろうな
33 :
無名草子さん:2010/05/28(金) 08:31:44
>>30 勝手にそんなことしたら出版社と揉めるのでは。
親父の印税もけっこうあるだろうし。アフィより出版社からのお金の方が
太いと思う
34 :
無名草子さん:2010/05/28(金) 09:51:17
とらちゃん的日常に、3PもSMもアナルセックスもスカトロもやった
とか書いてた気がするが・・・
スカは勘弁してくれぇ
35 :
無名草子さん:2010/05/29(土) 21:25:08
わかぎのアナルにわかぎのウンコ
36 :
無名草子さん:2010/05/30(日) 15:59:53
今の時代にらもさんが本出してたら
「おいおい昼間から飲むなよwwwwwwww」
「最低だなww」
とか書かれてただろうなぁ
現在は昔よりもっと同調圧力が強くなった?
おっしゃる意味が分からんが、らもの本は、今の時代に出そうが、
貶められることはそんなに無いと思う。
38 :
無名草子さん:2010/05/30(日) 23:14:26
確かにネットで叩かれそうな作家ではあるな
特に麻薬のくだりとか
大麻解禁論とか絶対受け入れられないだろうな
39 :
無名草子さん:2010/05/31(月) 21:55:11
リアルより2chの方が同調圧力が強いよね
40 :
無名草子さん:2010/05/31(月) 22:13:29
まあ晩年には2ch全然あったけどね
らも自身はネットとかあまりやってなかったのかな。
みたいだね。晩年は口述筆記だったし
らもが生きてたら、鳩山や小沢には呆れてただろうね。
やっぱ自民党でないと、日本を立て直すのは無理だ。
らもファンだったら、らもの遺志を継いで、日本を日本人の手に取り戻そうぜ。
>>43 あえて釣られてみるが、お前アホか?
一体らものどの部分を見てそう思うんだか
46 :
無名草子さん:2010/06/02(水) 15:57:14
らもは自民党支持だろ。
部落や朝鮮人を心から嫌ってたからな。
不定期に沸いてくるな
らもはノンポリ
政治厨は他へ行って下さい
49 :
無名草子さん:2010/06/20(日) 20:52:39
50 :
無名草子さん:2010/06/20(日) 21:05:35
51 :
無名草子さん:2010/06/20(日) 23:28:32
よく見つけたね
見つけたのも凄いけどUPした人もすごいね
>>49 15年前か・・・。ということはバンドの方のリリパか。
石やんじゃない方のギターは山内圭哉で、ベースは前田一知か。
コーラスはコング桑田は間違いないが、女性の方はわかぎえふ?
ドラムは誰だろう?
しかし、石田さんのギターはホンマにすごいな
55 :
無名草子さん:2010/06/27(日) 18:49:00
嫁にSEX中、「肛門を舐めてくれ!」と頼みました
しかし嫁は絶対嫌だ!と言って了承してくれません
俺は「何故ダメなんだ!?俺は君の肛門を舐めているじゃないか!」と反論しました
しかし嫁は「肛門を舐めるのだけは嫌よ!どうしても嫌なの!」と言うではありませんか
俺は「ふざけんな!俺は君の肛門を舐めて君は快感を感じ、何故俺は肛門を舐めてもらえないんだ!
じゃあ、俺も今後一切君の肛門を舐めないよ!」と怒鳴ると
ブチブチと切れた嫁は「嫌よ!私の肛門は舐めてちょうだい!お願いよ!肛門を舐めて!
私はあなたの肛門を舐めない代わりに、あなたの好きな料理を夕飯に出すわ!」と言うではありませんか
俺は「肛門を舐めてもらわなきゃダメだ!肛門を!」と怒鳴り。
嫁は「肛門は嫌!肛門だけはダメなの!」とお互い平行線のまま3時間ほど言い合いをしました
その後、続きのSEXをする気力もなかったのでやめてから、もうセックスレスが1ヶ月続いてます
56 :
無名草子さん:2010/06/30(水) 13:57:36
らもさんは、大麻不法所持だかで通報されたと書いていたけど、
だれが通報したかは明かさない(わからない?)んだよね。
らも家に出入りした誰かが通報したわけだけど、その前にいろいろ、
らもさんの身辺で起こってる。息子がマネージャーになったり、娘が
家を出たり。リリパとも縁が切れて、らもさん(+らも息子)以外だれの迷惑にも
ならないような状態になってた。
通報した椰子、おこらんから、カミングアウトせい。今、ここで。
んでもって、事情はなせや。
57 :
無名草子さん:2010/06/30(水) 14:04:42
らもはお笑い界のチェ・ゲバラだった…
通報されなきゃ、がさ入れされないと思ってるのか。そんなわけないだろ。
59 :
無名草子さん:2010/06/30(水) 19:02:02
らもは治外法権だったからな。
警察にチクった奴は、間違いなく民主党信者だろ。
そういう姑息なことをするのが、民主信者の特徴。
らもは逮捕前から大麻解放をエンエン歌ってたからな。
警察としても苦々しい思いはあったんだろう。
62 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 07:21:30
らものエッセイに、「誰かの通報だったらしい」って書いてあるよ。
警察は通報とかがない限り、放置か自殺だろ? わざわざ藪を棒でつつく
ようなことはようしないんとちやう?
63 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 10:15:26
らもさん冷蔵庫にマジックマッシュルーム放置してたのガサ入れで
知ったぐらいでしょw
誰が通報しようがスキありすぎw
64 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 14:31:00
らも家には有象無象が出入りしてたわけだけど、らもさんはそのうちの誰かが
通報するかもしれないとか、考えなかったんだろな。らもさんは、自分と一緒に
ラリってた人間をちくったりしないし。
らも娘はさっさと家を出てたけど、あれは正解だったと思うわ。いい家族だと
思うんだけどね。
ガダラの豚みたいなエンタメ作品といのは他に書いてないのですか?
エッセイばかりが見つかります。
とりあえず、今夜すべてのバーでを購入してまいりました。
66 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 17:51:52
「人体模型の夜」は、ホラー短編集だけど、直木賞候補にもなったオススメ
だお!
エッセイなら、自分は「アマニタ・パンセリーナ」が好き。らもさんの得意
分野だし、脂が乗り切っているときだから、アブないエピソードにこと欠かないw
「DECO-CHIN」なら、短編集「君はフィクション」の中だ。吾妻ひでおが
大傑作と評していたから、読んでみたら、ほんと、大傑作だった。
67 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 19:29:30
あれ、ひょっとして、らもさんは直木賞とってないのか?
>>66 ありがとうございます。
人体模型の夜、ですね。購入いたします。
エッセイは、まだ中島氏自体への興味がふわふわしている状態ですので、ゆくゆく挑戦していきたいと思います。
69 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 21:00:00
らもは直木賞候補に2度あがるも敗戦。本人はすごくくやしがってたみたい
だよ。人体模型よかったのにね。
アマニタの最後のほうに短編創作(ラリってて車とばして崖から落ちそうに
なった話)みたいのが載ってるけど、もう傑作。短編の創作技術が半端じゃ
ないんだよな。
エッセイは、とりあえず「踏まれた町」から読むといいと思う。
アレには、らもの原点がある。
71 :
無名草子さん:2010/07/02(金) 09:59:05
直木賞?かでガダラを「今取らせないと中島は駄目になる!」と猛プッシュしたのが野坂だった。
もちろん身びいきもあるだろうが、こういう野坂は好きだ。
ところで、らも作品は押しなべて題名が長く言いにくいので今後略す事に決めました。今。
ガダブタ
ニタパン
ジンモケ
僕踏ま
ここアマ
こんすべ
バンナイ
デコチン
うん、よしよし。
映画にもなってるトワナカもいい
色んなエッセイ読んでたら(これがネタ元か!)とニヤっとしてしまうこともあるし
トワナカ出ましたか。さすがです。なお、
僕踏ま は正しくは
僕踏ん に訂正しますので気を付けてください。
続いて
啓カマ
牢ダイ
シロメリ
なにアホ
みず似た
おとドロ
クマヒト
と。ずいぶんあるな・・・
直木賞の候補は3回だな。回を追うごとに選考委員にけなされるという。
今夜、すべてのバーでが候補にならなかったのは不思議だが。
吉川新人賞獲ったからか?
76 :
無名草子さん:2010/07/02(金) 22:53:16
直木賞っていつも一歩遅れみたいなとこあるよね。ってか、候補になったら
あと2,3年はチャンスをあげるから、心して書けよってことかな。
らもさんは、意外とこういうチャンスに弱かったような…いざってときに逃す
よね、この人。
逃してたのかなあ。
アルコールとブロンの合間に節目をビシっと押えてたという印象があるんだよね。
事務所設立というのは一種の諸刃の刃で、維持するためには働き続けなければならない。
世俗の知恵も充分に持ち合わせても
何を書こうとしたか忘れてしまった
78 :
無名草子さん:2010/07/03(土) 10:04:34
うん、世俗の知恵も充分持ち合わせてる人だったと思うわ。リリパも事務所も
ラリって廃人になったときの救護係的に期待してたところがあるんじゃ?
自分で団員の給料まで払ってたっていうけど、ずいぶん迷惑かけたんだろうね。
らもさんは、すごい才能の持ち主だったと思うけど、きつい業界で仕事つづけて
いくために、たくさんの精神安定剤的なものが必要だったんだと思う。
家には癒し系の猫から犬からハムスター、熱帯魚、子供たちやミーさん。
それだけでは足りず、アルコールやブロン。
唐突だけど、自分、皇室には批判的なんだ。でも、公式の席でぶるぶるしてる
雅子の動画見て、この人に皇室外交できないわと思った。コネで東大卒でも、
やはり、秀才だろうから、それだけ繊細。雅子もアルコールとブロンやったら、
震えもとまって、皇室外交がつとまるかもしらんな。
アルコールが切れたら、すぐ震え始めるけどな
アル中になると
80 :
無名草子さん:2010/07/03(土) 19:03:15
せめて、それでも、皇室外交に貢献したいという意地を見せてもらいたいわ。
なぜに今?
自分はなぜか今、らもと泉谷しげるに打たれるんだが。
育ちが正反対な感じだが、年代的に反体制でわが道を行くってとこが似てる気がする。
時代がますます中島らもを必要としているような希ガス。
>>78 代わりに書いてくれて感謝。
しかし皇室・雅子サマの部分は余計。
宮内庁に天下って管理してんのは元公安部の面々やで。
困るわワシ。
らものDECO-CHINて傑作なんだけど、死の3日前に入稿の遺作といわれているが、
もしかして、内容的に問題があったため、発表されずに長いことしまわれていたんじゃ
ないだろうか。
同時期に発表された酒気帯びとかと比べて、あまりに出来の差が大きいんだよね。
酒気帯びは薬の副作用で目がほとんど見えないので
奥さんを介した口述筆記なので、執筆中および執筆後の
内容や文章の確認作業もできなかったんじゃなかろうか。
デコチンはそれから少し経って目が普通に使えるようになってからの
作品じゃないかしら?
緑内障になってたから、たぶん執筆業断念したはず。それでロカに走った。
DECO-CHINの主人公の姿はそのまま、晩年のらもを映し出すようだ。
緑内障だったのか。
ところで、ロカに走った、とは?
なんだよ、間違ったこと言ってないだろ。
目がだめになったから、資料も読めず本が書けない。もともと直木賞の
選評でも資料に頼りすぎるなんて言われたくらいだったから、
それが読めないと、らも文学にとっては致命傷。
リリパはもうひとり立ちしたほうが、らもに迷惑かけられるよりよいと判断
したんだろうねえ。座長から下ろされてるし、マネージャーも身内でないと
つとまらないくらい劣化が進んでいたのでは?
本人はエッセイでは控えめに書いてると思うが、それでも垂れ流し状態で、
風呂に入らないというんだから臭かったろう。その辺も、もう社会人として
自覚なくなってるし。
ただ、タイーホされたりして反体制の怒りの吐き出し口を求めていたみたいだから、
あとはロック野郎しかない。でも練習嫌いだっていうから、らもは集客力はあっても
ロッカーとしては大成できない運命にあったし。
だから、DECO-CHINなんだよ。
えーと・・・
とりあえず、言いたい旨を3行にまとめていただけますか?
話はそれからだw
とりあえず、目が悪くなったのは緑内障ではない。
なんか、らもの日記読んだら、ちょっと熱中度が冷めた。
40代になると、猛烈に働いてるけど、猛烈に散財してあそびまくってるわな。
バタやんとかって、マネージャーとか書いてるけど、若い女の子を泊りがけで
海外まで連れ歩くなら、もうマネージャーじゃないじゃん。(バタやんて、何者?)
自分の劇団から好みで選んで、男女いろいろ引き連れて旅行、グルメ、宴会と
遊び放題。タイーホも廃人も終焉も、これなら心置きないだろうと。
私生活については意図的にさらさないのだろうけど、自宅に帰っていないのは
明白だし、日記の時点では、子供たちはほぼ成人してるけど、ミーさんひとりで
がんばってたんだろうと思うわ。ミーさん側の手記、読もうかな。
ミーさんの手記も読んでみることを勧める。
ミーさんはミーさんで、ある程度納得済だったみたいよ。
いや、本当の本当のところはもちろん分からんが。
らもはみーさんがファーストキスの相手であり、初セックスの相手でもあった。
らもは初体験の相手と結婚したんだな。
でも、みーさんはすでに経験済みだった。
そこらへんに、後年、らもが浮気に走った原因の一つがあるのではないか。
まあ金がうなるほどあって(年収4000万)、女がいくらでも寄ってくるんだから、
どっちにしろ浮気や乱交してただろうが。
97 :
無名草子さん:2010/07/09(金) 10:19:44
劇団て、ファンと45秒チークダンスとか、お色気売る商売なのね。
どおりで、前いた会社の女社長が、売れない劇団に大金寄付してたわけだ。
らもはようつべの「光ある限り」を歌ってるのなんか、普通にいいとこの
坊ちゃんがロッカーになりました風で、モテるだろうと思うわ。
98 :
無名草子さん:2010/07/09(金) 19:26:05
>>95 あれは、なかなか読み応えがあった・・・けど、
「詰まる所、これはミーさんのラブレターだな」
とも思った。
99 :
無名草子さん:2010/07/09(金) 19:34:12
ミーさんは、らもの口述筆記を引き受けて、「自分にもできることがあって
うれしい」とかって、コメント言ってたよね。らもはほんとに人に恵まれてた
っていうか、そういう人をたくさん見つけたのがすごかったと思うんだよね。
もっとも、林真理子とか、浅田次郎とか、這い上がり組みの作家って皆、こういう
ところに長けていた。
100 :
無名草子さん:2010/07/09(金) 19:36:43
ついでに100!
101 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 18:52:44
1日で小説30枚とか、1週間で100枚とか、年収4千万稼ぎ出すには、
そのくらいのペースでないと駄目なのね。才能もすごかったけど、
体も丈夫だった。お医者のお父さんが栄養とか注意して育てたん
だろうな。肺活量5000だったんだって。
age
中嶋らものエッセイで、居候が多いから毎日鍋料理をしていると
だんだんいろんな出汁が凝縮されていって
なにを入れてもおいしくなる「黄金のだし」が生まれる、
という内容があったと思うのですが、
どのエッセイ集だったが
知っている方はおられますか?
いろんなところで書いてた気がする。
成功の秘訣は、この人脈の幅広さと生産量だね。
つまり、人間的魅力と才能とエネルギーだわな。
なんだ、成功するの、あたりまえじゃん。
↑人間的魅力と才能とエネルギーって、単発じゃなく、継続的な成功者みんなに共通してるよね。
北野たけし、矢沢永吉、林真理子、浅田次郎、泉谷しげる
有名人じゃなくてもいっぱいいるんだろうな。
8/25 MF文庫ダ・ヴィンチ 「クマと闘ったヒ卜」 中島らも
何これ?
よく分からんが、どうせミスターヒトネタの使いまわしだろ
亡くなってもう何年も経つのに、いまだに話題になる人。すごいわ。
小説、エッセイ、プロレス、鬱、アルコール、ドラッグ関連、大麻解禁、バンド、芝居、CM・・・
活動は多岐にわたってらっしゃる。やっぱ丈夫なんだな。
みんなも酒やドラッグばっかりやってないでたまには重い物運んだり走ったりしよう。
神戸のイベントに行く人いる?
神戸のイベントって何? kwsk
肝臓には女性ホルモンを抑制する(?)機能があって、だから、肝臓
こわすと女性化するんだと。性器が縮まり、オパーイもちょっと膨らむんだと。
晩年のらもさん、女性用の服着てたし、写真とか見てもなで肩になっちゃって
るし。
>>86 確かにね。酒気帯びのダラダラ加減にくらべると、
でこちんは完成度が高いね。酒気帯びなんてほとんど
ボケ老人の繰り言みたいだったし。
朝日関連の記事もDECO-CHINも本人が死ぬまで発表されなかった。
発表されて、はじめて読者が傑作じゃんて評価した。本人がもっと
長生きしてたら、ずっと編集者の引き出しに埋もれたままだったんじゃないだろうか。
まだ埋もれてる原稿とかあったら、発表してください、ミーさん、編集者さん。
>>114 小出しにして儲けるんだから、催促しちゃダメ。
らもてん、トークショー聴講券届いたよ
どうやって行くかな、、、
らもてんとはなんぞ? 都内か東京近郊? 今からでも聴講券もらえるかな?
供養と思って酒気帯び買ってきた。読み始めたけど、けっこうさくさく
読めてる。アマゾンとかでは悪評だけど、これ後半でだれてくるのか?
119 :
無名草子さん:2010/07/21(水) 16:42:12
神戸のやつもう締切り過ぎてた。アートビレッジセンターの一階だったら話は聴けるんだけどな。行こうかな
やっぱ、関西のほうが、らものいろいろな催しがあるのね。
行きたいなあ。
あのらもロゴ(頭の上に輪っかののっているロッカーらも)
いいよね。通販で買ってしまおうかな。
酒気帯び、今も読み続けてるんだけど、これって、まるで素人が書いたみたいだ。
エンターテイメントとしても、文学的な仕掛けがないんじゃないか、これ?
壮絶なリンチを受けるシーンでも、主人公はなんだか落ち着いてるし、
奥さんは電気ショックでマネキンのようになったままレイプされる。
その前フリと思われる、家族団欒で手打ちうどんって、こまこま書いてるけど
なんか、もう、ね、稚拙。
らもさん、哲学書とか化学とかの勉強や雑学は強かったみたいだけど、
文学センスないんじゃないだおか。映画もB級を好んでたし、A級は
あまりほめてないか、途中で寝ちゃってるし。
短編はコントの要領で、切れ味よかったのに。
らものエッセイって、えふが基本的に目を通してから出版社の編集とかに
渡すんだよね。それを考えながら、エッセイ読むと、なんか違った景色が見えてくる。
リリパの八場に出ることになってたが、らものセリフは4つしかない。で、そのセリフの
けいこの相手をしてくれる人がいないとか書いてる。けいこ不足
のまま本番になってしまう、どうしようとかも書いてる。
実際には、舞台で違うセリフ言ったり、笑かしたりして執拗に八場を崩壊させた。
そういうのは前から定番だったみたいだけど、エッセイに「まだ腹立ちが
収まらない、もう自分の書いたもの以外に出るのは止める」とか書いてる。
その後も、打ち上げのかくし芸に、(総すかん食って劇団員が誰も手を
貸してくれなかったから?)息子と組んで漫才やったが失敗したとか、
その翌日には事務所の全員に突如花見を「社長命令」で強制して
無理くりごちそうしようとしたりしてる。ところが、さらに総すかん食った
らしく、結局どうやら近所の人や配達の人を相手に花見したみたいとか。
らもさん、自分の事務所なのに浮きまくっているのがよくわかる
(ような気がする)。
躁病で、劇団員に自分のおしっこを飲めと強要したりしてたからな
ソースは?
>>124 題名忘れたが、間違いなく書いてあったぞ。
誰か知ってるやついるだろ。
タクシーでビニール袋に放尿して土産品として渡してた話なら知ってるな
「いえいえ、つまらないもんです」
ああ、そういえば、あったな、そんな話。
それとか、自分がトイレから戻ってみると、皆が「臭い○○○○」の話で
もりあがっているようだったとか書いてる。伏字は例の卑猥な言葉かと思って
たけど、実際には、皆、ザチョウ(座長)が臭いと話してたんじゃ? 実際、失禁してる
のに風呂とか入らず、チチさんとか、いろんな人が「らもさん、臭い」って言
ってる。この話でも、トイレで衣装に「ババつけてしもた」というと、えふが
激怒するというオチになってる。
えふがエッセイに目を通すのを承知で、らもさん、さりげに「自分は皆が
俺の悪口言ってるの、知ってるねんで」と書いてるんだと思うわ。
酒気帯びを途中で放り出して、買ったばかりの「頭の中がかゆいんだ」を
読み始めた。もう、ね、らもさん落差ありすぎ。あの頃は、爆発しそうな
くらいネタ抱えて、それが本当にとめどなくあふれ出てる感じ。たいした
こと書いてあるわけじゃないのに、勢いで読ませる。これって何だろう。
情緒で読ませるんだよね。
それが、酒気帯びになると、なんかもうカラカラ。絞りに絞って文字を重ねてる
感じ。書くのも辛かったんじゃないだろうか。
無職で、ラリリで、病気が集めるのが趣味の、甘ったれの中年男。
これは恐らくエフの指摘だと思うが、かなり当たってる気がするw
無職どころか、らも事務所の社長で中核じゃん。他の人は替えが聞くけど、
らもの仕事を変わることのできる人はいなかったわけで。
実際、牢屋でやせるダイエットだって、対談本とか、それなりに売れてたみたい
だし(新人の比ではないだろう)。えふだって、らもとページを組み合わせ
なければ、エッセイとかとても読めたものではなかった。
まあ、だから、らりってもアル中でも、まわりの人はヒイヒイ言いながら
限界まで世話したんだろうけど。
らもさん、自殺念慮が出たとき、えふが奇跡的に現れて助かったと何度も
書いてるよね。あれ、感謝もあったろうけど、読まされるえふは頼られて
たまんなかったろうね。
131 :
無名草子さん:2010/07/24(土) 15:37:27
エッセイ、1人称が「おれ」になってからごっつつまらんくなった気がすんのは俺だけか?
「とらちゃん」でスカトロやっただの、アナルセックスやっただの、カツアゲやっただの
ロッカー気取りのしょぼいDQN自慢が痛々しいんだが
しかもそれを「アマニタ」とかじゃなくて「とらちゃん」に書くのかよっていう
うん、ブロン中毒とか書いてるけど、アル中やん、結局。脳に萎縮でてるって
書いてるし。
アマニタでは、まだ気取りがあって、失禁に悩んだり、劇団員の目を気に
したりしてて、内容も配慮してる。資料も読みこなしてるし、広告屋の
才も見え隠れしてて面白い。
だけど、禁酒に失敗してタイーホされて、その後も飲んだら危なそうな感じで
エッセイの質もどんどん下がっていったよね。やっぱ、DECO-CHINも遺作
じゃないな、これ。
しかーし、そんならもを放し飼いにしたミーさんて、やっぱさすが夫婦と
言うか、常識破れのカップルだった。でも、だからこそ、らもが開花した
んだと思うわ。
133 :
無名草子さん:2010/07/24(土) 19:22:53
>>117、
>>119 行かれたのなら感想を教えてください。
私は展示だけ見に行った。
学生時代からの写真や原稿、弦楽器など展示。
笑ったのがヒクリさま(アマニタ)の鉢があったこと。
思ったより小さいのだ。
帰り赤ひげ(せんべろ探偵)で飲む。
(らもさん関係なしにいつも飲んでるやんけ)
写真とかあればうpおながいします。
135 :
無名草子さん:2010/07/24(土) 20:53:18
見に行った皆さんお疲れ様。
らもさんらしい、いい会でしたね。
物販はあったけど、入場料も無料でしたし、のんびり偲びましょうって感じで。
竹輪投げはこれが最後なんだろうか。
>>137 途中ハプニングもあったけど、確かにらもさんらしい、いい会だったかも。
ちくわ投げもひさしぶりだったけど、またあるといいなあ・・・。
>>136 おお、これが例のちくわですね! うpありがとう。
自分、らもグッズのロッカーらもの頭上に輪っかののってるやつが
好きなんだけど、あれのシールとかあったらあちこち張りたいw
頭上に輪っかはともかく、生前らもグッズってなかったんだよね。
死んでから妙な再人気を博した人、らもって。
140 :
133:2010/07/25(日) 11:38:34
>>136 ありがとうございます。
ちくわ投げ懐かしいなあ。
>>138 あのおっさん、来た時からヘンだったらしい
灘の若者にはこれに懲りず頑張ってほすいよ
個人的にはもっといいんだぜの大合唱したかった
やっぱりホールで座ってしまうとやりにくいね
>>141 >あのおっさん、来た時からヘンだったらしい
もっとkwsk
明日は、らもさんの命日。もう飲んでる、合掌。
明日どの本読もうかな?
そりゃ勿論「踏まれた町」だろう
初めて命日とかち合った。約2年ぶりにらもさんの本でも紐解いてみるかな・・・
>>145 ああ、同士よ。
何でもいいから、らもさんの本読んでくれ。
おいらも、らも読むよ。
スルーされてるけどさ orz
150 :
無名草子さん:2010/07/26(月) 14:42:10
6年前と比べて、暮らしキツくなったなあ。
151 :
無名草子さん:2010/07/26(月) 14:52:55
>>150 民主党政権だからな。
あいつら日本人を絶滅させて、中国人・韓国人に日本を乗っ取らせようとしてるんだぜ。
俺たちらもファンの力で、自民党に投票して、日本を日本人の手に取り戻さないとな。
らもさんは在日の友達たくさんいるし、どっちかってっと民主よりな気がする。
よし、今飲みはじめた、トリス。
肴はバンド オブ ザ ナイト、らもさーん天国でも飲んでいますか?
今日は命日、一緒に飲んで語りあおうよ。
らもは国家とか権力とか、そういものから一番遠いところにいたと思うよ。
でもやっぱ賞は欲しかったみたいだけどね。
そういう俗物っぽいとこやそういうとこは隠してたとこもまた人間らしくていいと思うけど
灘高で遅れ始めたころから、劣等感とかすごい強かったんだろうね。
直木とってたら、らもさんのその後の人生に対する姿勢も変わってたと思うわ。
なんにも欲とかない人が、書くこと、それが評価されることには執着してた。
ミーさんやSの座談会(らも物故後)で、「らもはまとめに入ってた」と
言ってる。ほんと追随をゆるさない苛烈な人生だったわ。合掌
東大出エリート街道より、らもさんの転落人生の方が魅力的なのは、なぜだろう。
いいんだぜ♪
献杯しにきたよ
酒でよれよれのおっさんなのに、時々どんな俳優よりかっこよくて魅力的だなあって思うんだ
そろそろ眠いのでこのスレさようなら。
はい
おやすみ
>>157 >東大出エリート街道より、らもさんの転落人生の方が魅力的なのは、なぜだろう。
らもは転落すればするほど、なんか持って這い上がってきたような気がする。
「砂をつかんで立ち上がれ」は、らものエッセイのタイトルだったか?
砂どころではなく、「転んでもただでは起きない」を、もっとすごくしたやつ。
誰か、いい影響力を与えられるような人がいたら、らもの人生ちがって
いたかもとか、考えて、いやそんな人はいなかったと思い至った。
たくさんの人に囲まれ、いい家族がいて、転落して這い上がって、また転落しつつ
その合間にアンフォゲタボーなエッセイをものした、永遠のアウトサイダー。
今頃、暑い中みんなが汗流して法事に集まってるのを、天国でしてやったりと
例の笑みを浮かべてるに違いないわ。
天国のらもさん、
あなたが逝ってから早七年が経ちました。
あなたの体はなくなってしまったけれど、
あなたのエッセイや座談会を読むと、あなたの姿が浮かびます。
ちょっと唇をまげてニヒルで、ラリってぼんやりまなこで、
らもさん、あなたのトークはおもしろくて遅かったw
今もまだ、らもさん、あなた、たくさんの人に惜しまれてますよ。
ロカ、最後まで読みたいヨー。
らもさん、
今もまだ、唇まげて天国で聞いていますか。
あなた、いやなことはひとつもしないで贅沢な人生あゆみましたね。
どんだけ人に迷惑かけて、性懲りもなく、好き勝手なことして、
慕われて、ファンがいっぱいいて、家族も友達も。
「らもさんが廃人になってしまう」と泣いたのは、劇団の若い者ばかりでは
ありません。
生きていたら、「廃人らも今日も行く」とか銘打って、オシメつけて
ロックのコンサートに飛び入りしたでしょうね。それでいいから、
私はあなたに生きていてほしかった。
らもさん、あなたの残した膨大なエッセイやら座談やら小説やら、全部が
あなたの遺書となってしまいました。
それでも、
もう少し、
らもさん、わたしはあなたに生きていてほしかった。
りっぱな廃人となったときのあなたが見たかった。
才能ある椰子はぜいたくだなと思う。
タケシはオートバイで自殺未遂だろ?
らもは五体超満足だったのに、自ら堕ちて逝った。
俺は、身の丈のしょぼい人生を歩んでいます。
本棚には、らもエッセイがたくさん並んでいます。
らもさーん、らもさーん、きこえたら返事して。
アメリカで医療大麻、合法になるらしよ。
ちなみに7年じゃなくて6年な。
アメリカでOKになったから日本も、という訳にはいかないんよ。
なぜなら・・
あかん。ロフトに登れへん。あかん。
キモオタ ラモオタ キモオタ ラモオタ
こらっ!
173 :
無名草子さん:2010/08/01(日) 15:53:26
らもはなんでアル中なのに
こんなすごいエッセイ書けるのか
おおお、あるあると思う
うどんに飯はないけど、ラーメンに飯はあるある
起きたらできあがってる
小びとさんだな、きっとw
じゃ多めに酒と睡眠薬のんで寝ようっとw
小びとさんに期待してw
何か、原稿」よういして・・・w
素で死ぬから注意ね。
酒と薬で寝ゲロで窒息死はよくある。
え、毎晩やってるけど?
毎晩やってる人がそのうち死んじゃうんでしょう。
今日死ななかったからといって明日死なないとは限らない。
らもさんだってずっとアル中だったけど、本当に死ぬ日までは死ななかったわけで。変な日本語だなw
>>149 遅くなりましたがおつおつ
らも展うらやま〜
ねてるあいだに死ねたらいいな。
今日もがんばってみるよ。
寝てる間に死ぬのは理想だが狙って呑むのはやめたまえよ
……ラリ中だったらもさんも毎晩そんな気持ちだったのかな、そんな感じはしないけど
死に至るまでの原因は色々違うだろうけど、アルコール依存症患者の平均寿命は52、とされてる。
>>163 頭の中がカユいんだで引用されてるのが
ゲーテの「お昇りなされ。あるいは下りなされ。同じ事じゃよ」だったり
バンドオブザナイトでコピーライター講座で提出した文の中の
「蚊にとって下降することは上昇であり、
空高く昇っていくことは地獄くだりなのである」とか読むと
破滅願望というか転落人生そのものを肯定してる感じがする
わたくしは先生に破滅型と言われたが同じ運命たどるのだろうか・・・
精神科の先生というのは不安を煽るのが主な仕事だったりする訳で、
そこに依存しても弱るだけですよ。
糞を掴んで立ち上がらないと。
188 :
無名草子さん:2010/08/11(水) 09:54:35
>ゲーテの「お昇りなされ。あるいは下りなされ。同じ事じゃよ」だったり
深いな
189 :
無名草子さん:2010/08/11(水) 15:12:05
らもや、漫画家の吾妻ひでおとかも、上下両方いったよな。
我妻の方が底いったんじゃないかな?失踪とか完全ホームレス体験してるし
らもは精神病院で楽しんでいるし、でもブロン離脱は酷いのかな
らもはなんだかんだ言って愛人いっぱいいたし結構楽しんだんではないか。
192 :
無名草子さん:2010/08/11(水) 19:47:27
けっこうどころじゃないと思うぞ。本人は上下ともギリギリ限界まで
逝ってたと思う。上は、直木賞候補になったかと思うと、下は、
アル中でオシメして皆からうざがられ。
耳以外はすべて不自由になってしまったほど、身体頭脳おもいっきり
使い尽くしたよ。仕事量も遊び量もハンパじゃなかった。
そだな。
ある意味、すごいとは思う。
ああなりたいのか?といわれるとちょっとアレだが。
吾妻さんは「躁」の状態がほぼ無かったんじゃないかな?
常に鬱状態に沈んでる印象がある。
吾妻は何度かホームレスになってるけど、上京してきたばかりの若い頃の
マンガ見ると、しけもくとか普通に吸って、風呂に何ヶ月も入らなかったり、
住むとこなくて山手線で寝たり、すでにホームレス的生活に抵抗なかった
みたいだよな。
ただ、そのホームレス生活を描いた失踪日記でもって、漫画家として
盛大に返り咲いたのはすごかった。
アル中とか、それを後に作品にしたり、そのほかにも、不思議と、
らもと吾妻は、その発言にシンクロニシティがあるんだが。
吾妻がらもをまねたのかな?
我妻はらもファンでしょ、日記でイロイロ読んでるし、合掌してるし
意識はしてると思う
吾妻がアル中な日々を、かわいいマンガで描いたのはすごかったと思うんだが、
あれは、らものすべてのバーを読んだことから発想したのだろうか?
アル中な日々を本に書いたらももすごかったけど、マンガに描いた吾妻も
すごかった。ふたりで対談とかしてほしかった。
らもはアル中と躁鬱で入院した以外、ほとんど医者というものにかかって
ないような。垂れ流し状態とか、医者にかかったら少しは改善されたのでは
ないか? もっともアルコールをやめれと言われるのはわかっていたからか。
>>198 晩年嫁のところに戻ってしばらくはずっと精神科の医師に薬処方してもらってたんじゃなかったか。
目が見えなくなって兄に「こんなに大量の薬を処方するのはおかしい」って言われるまでずっと。
その医師と袂分かつまでは相当信頼してたみたいだけど
さいならしてからぼろくそ書いてたな。その医師も実は頭おかしかったとかね。
そうその精神科の医師ぐらいじゃね? きちんと医者にかかったのって。
具合悪くてよく吐いたりしたとか書いてるけど、エフに言われて医者に行って
胃薬もらうのだって、本当はサボテン食ったからなのにちゃんと言わないでさw
薬剤師は俺も嫌いだけど。
いいんだぜ♪
娘さんのエッセイ読んだけどつまらんな。
なんで「かんぼつちゃん」なのかはわかったが。
なんで? 顔の具合?
>>203 2歳のときにダンプカーに轢かれて、頭蓋骨の一部が陥没してるんだって。
205 :
無名草子さん:2010/08/15(日) 21:04:31
らもと大学同窓だった永沢光雄もウツでアル中、声帯まで取った身でなんとか書き続けたが、
少し悲惨だったな。産経新聞連載されていた永沢のコラムを愛読していて、最後の分を読んだ翌々日には
訃報が載っていてショックを受けた。二人とも文章が読みやすくていつも感心していたが。
らもがSに「生き残ったのは俺とおまえだけや」と言うんだよね。
>>205 らもと同窓だったのか。
AV女優のドキュメント書いてた人だよね。
ちなみに死因は自然死?
>>53 かなり亀レスになるが、
「かんぼつちゃんのきおく」にこのライブについて書かれていた。
コーラスの女性は早苗さん。
ドラムは山内さんがやってるバンド「the Jizz Monks」のドラムの「さー君」こと、吉村久一さん。
要するにPissの原型だったということだ。
これが早苗さんか。らもに似てないのな、らも子。
らも子www
>>210 写真によっては面影あるよ。親子だから当たり前だけどw
若いころのらもは結構な美少年だったけど、そこは似てないねw
あ、娘さんも作家デビューするんだ
期待してるけど、親が大作家で子供が成功したパターンってあったっけ?
214 :
無名草子さん:2010/08/18(水) 03:39:02
海外だけど、キングと息子のジョー・ヒル。
息子も評判いいよ、実際おもしろい。
しかも同じホラー畑で、これは稀有な例だね。
スレチ、スマソ
216 :
無名草子さん:2010/08/18(水) 13:51:19
死に方が景山民夫と似てる。
でも、エッセイはどれも面白いんだよね。
217 :
無名草子さん:2010/08/18(水) 14:46:24
生きてて良かったと思える夜があれば、ゴミクズのような日々でも
我慢できるって言ってて「そうだよなー」とか思ってたけど、愛人と
セックス三昧だったら生きててよかったと思える夜の方が多かったんじゃないのかと思えてすこし冷めた
愛人とセックス三昧とか、どこで聞いたのよ。そうだったとしても、らもの
人生のほんの一部だったと思うわ。誰より研ぎ澄まされた直感を持つこの人が、
とくに厳しいこの業界で、毎日どんなに傷ついていたかと思う。
自殺した桂枝雀師匠をおちょくった漫才とか聞いて、ふるえるほど激怒したり、
最後まで大朝日とウヨを敵に回した論陣を張っていた(らしい)し。このとき書いた
力作(実際、読んでみたら傑作だった)エッセイは没になり、出版は死後を
待たねばならなかった。ロッカー(つまりアナーキー)で直木候補なんて、
ほかにいないんじゃまいか。
>>213 アン・ライスの息子のクリストファーも評判高い。
日本じゃあんまり翻訳されてないみたいだけど。
らもさんのエッセイに出てきた「アフリカで婚約しました」とか手紙を書いて父親をビビらせた女性は
江國香織だっけ?父親はエッセイストか。
吉行淳之介は親子で小説家。池澤夏樹もか。森鴎外の娘も小説家。
222 :
無名草子さん:2010/08/21(土) 16:23:57
>>206 鈴木のそういうところが大嫌い。
(らもより)生き残ったからなんとでも言えると思ってる。
俺とお前だけじゃないってことを知ってる人は知ってるよ。
鈴木の本買ってないが、正解?
>>223 正解だ。日本語になってないからな、あれ。
そうなの?
こどもの一生微妙ですな〜
人体模型がよかっただけに、落胆が大きいわ
空のオルゴールでもっとガッカリするがいいにょ。
机のとこに、らもの写真の切り抜きはってある。まだ、若くて、おかっぱ
みたいなサラサラヘアのときのやつ。写真を見るたびに色々おもうところが
ある。エッセイいっぱい読んでたから、まるで友人を見ているような気持ち
がする。
心が雨漏りする日には(文庫本)のとびきり笑顔のらもさんの写真が好き
>>229さんは、どのエッセイが好きですか?
「心が…」よく読み返しています。とろけるような笑顔してますよね (´;ω;`)
自分のお気に入りは「アマニタ・パンセリーナ」。
小説では、DECO-CHINが傑作だと思う。
らもはコピーライターというより、詩人だったんじゃないかと今思います。
萩原朔太郎が若かりしとき、繊細な感性をもてあまし、気持ちを落ち着かせる
ため、せかせかと町内を散歩しまくったことが書いてある。
自分は小心者なだけで詩人ではないけれど、それでも心の振幅をもてあます
ときがある。らもは詩人の研ぎ澄まされた感性を、若いときから薬や
アルコールでなだめてたんだよね、きっと。
曲用の詞はたくさん書き溜めてたみたいだけど駄作みたいだし、らもは
コピーとかエッセイとかいう形でしか、自分の詩を表現できなかったんだ
ろうな。本人が書いているように、ぎりぎりこれしか選択できず、こう
生きざるを得なかったんだろうな。生ききったのは見事だった。
アマニタパンセリナ2冊持ってますw
カド君とか憎めないんだよな〜とても愛おしい
小説なら、「今夜、すべてのバーで」が好きです
今、本屋から帰ってきたばかりなんですけど
娘さんの「いちにち8ミリの」買おうかかなり迷ったんですけど
文庫になるまで待ちます
誰が解説するか楽しみです
カド君とか、本当にらもが言うように淘汰されていった…。類友というけれど、
らもはチチさんとかカド君とか両極端の友人が多かったよね。
234 :
無名草子さん:2010/08/30(月) 15:23:23
チチさんは泳ぎのうまい人みたいだ。
コバンザメとかくらげとかを腹の下にくっつけながらうまく泳いでる感じ。
らもさんは溺れっぱなしだった感じだなぁ
チチさんの集めてたのがくらげグッズ。なるほどねえ。
236 :
無名草子さん:2010/08/30(月) 17:45:01
やってたかどうかは知らないが
らもさんはえふの事好きだったんだろうね
それ微妙
やってはいないでしょ
詳しい人おらぬかね
>>236-237 らもの嫁さんが書いた本読めば全部書いてあるよ。えふが愛人だった頃の話とか。
えふ以外にも愛人いたそうだけど、嫁さん的にはえふが一番憎かったっぽいな。
らもも劇団取られたせいで晩年はえふをボロカス言ってたし。
嫁さんはボロカス言う権利はあるだろうが、らもは自業自得だろっていう気がしてならない。
ってか、自業自得ってば、皆そうじゃね?
らもはえふに散々迷惑かけてるし、ラリリのらもが何とか社会的対面を
保てたのも、えふの助けがあってこそだろう。
えふは自分だけで劇団たちあげることはできなかったろうし、とくに
初期はらもが経済的に面倒みてたし、人寄せパンダだったんだし。
みーさんだって、えふから見れば(普通に見れば)、アル中の亭主が
下の面倒まで赤の他人にかけてるってのに、ほったらかしだったじゃん。
ある意味この黄金の三角関係の中で、らもという人は均衡が保てたんだな、
きっと。
ここまで書いて気がついたんだが、
みーさんとえふを見つけてきたらもはすごいわ。
らもが、自分の運命を決定するような人を見つけてくる、ってか、
出会うのがすごいわ。広告会社の飲兵衛の社長もそうだし。
天啓みたいな・・・
アポーツですよ。
それなに?
どうでもいいです
スコール!
バリ島にかぶれて帰国した後のエピソードで出てくるね<アポーツ
『水に似た感情』とかに出てくる。
呼び寄せちゃうわけね。
鼻が特徴的なカップルだな
らも&えふ
まあ、そこに引かれあったんじゃね?
249 :
無名草子さん:2010/08/31(火) 21:25:01
鼻がデカイ奴は、モノもデカイ、と言うからな
「今夜全てのバーで」の天童寺の妹のさやかなんて、アレはそのまんまエフがモデルっぽいよな?
らもは、小説中に自分の弱点がはっきり出るタイプの作家なのな。
天童寺やその妹さやかのところは創作部分だと思うけど、描写が弱い。
エッセイでは、カド君とか、けっこうアンフォゲタボーな人が
描かれてるのに、「今夜…」の登場人物たちは霞のようだ。
ルポ式に、病院での食事や治療のルーティンや、アル中の自己診断とかが
おもしろい。DECO-CHINでは、ルポとファンタジーがみごとに
(ショッキングに)融合している。
らもは自分のコントみたく、転起承結で、最後にトンボ返りうった。
彗星のごとく天才奇才を発揮し、直木候補までのぼりつめ、一転して
あのエンディングは、驚きつつも、後から思うと誰もが納得する
正当などんでん返しだった。自分の人生にもオチをつけてるんやな。
亡くなった原因を知ってからアマニタパンセリナ読んで、「自分は階段から落ちて死ぬ」とか書いてあって鳥肌立った
そうそう
256 :
無名草子さん:2010/09/02(木) 11:03:19
らもは詩人じゃなかったかと思うんだが、萩原朔太郎が晩年マジックやら
立体に見える幻灯機みたいなのに凝って、遺品がゴミみたいなのばっかり
だったという話を思い出す。
朔太郎はイリュージョンみたいのにすごい興味を覚えたらしいが、らもも
麻薬やヒクリさまでイリュージョンを見たがってた。詩人たちのあの渇望って
なんなんだろう。
ミもフタも無い言い方だが、つまり、現実逃避ちゃうんかと
自分、小心者で、ちょっとした物音とかでもビクッとかなってしまう。
子供の頃は、詩を書いてた。らもも感受性というか、敏感だったと思う。
それを隠して、無法地帯みたいなバンドの連中やら、ジャーナリズムの
連中と丁々発止やっていくのは大変だったと思うわ。
>>231 素晴らしいなー。素晴らしい文章。
で、全然関係ないかもしれないけど杉作Jというこれまた偉人が、こういう事を言ってるんです。
「××さんは、自分の頭が良くなりすぎないようにウンコとか鼻糞とかオナラの話ばっかりしてるんじゃないですか?」。
頭が良すぎる人ってのは俺を含め、中々生き辛いものです。
だから酒やタバコやセックスやある種の薬物やウンコや猫のオナラ等々、あらゆる方法で自分を宥めながら生きるしかなったりする。
んで、やる事をやったらポツっと途切れて消える。うん、そういうのも決して悪かない。多分。
で、萩原朔太郎は完全な神経症でしたね。
娘の葉子さんによれば家の廊下を歩きながらある場所を必ず指でヒョイ、と触ってたそうです。
柱や壁のある一部分を。そこは彼の手垢で黒ずんでたと。
この逸話を思い出すたび、まるで萩原朔太郎は内田百ケンの小説に出てくる異常人物のように思えてくる。
だからどうした、と言うとこれだけなんですが。
関係ない話を続けてどーもすんません。なにせ規制明けなもんで・・・はい。
262 :
231:2010/09/06(月) 16:14:52
>>262 あ、同じ人です。自分の連投スレチ無駄長文を読んで顔をゆがめてるとこです。
基本的に文学/創作文芸板にはあまり近づきたくないんですが、ちょっとお邪魔してみますね。
失礼、2ch板のことではなかったですね。今から読ませていただきます。
>>260 規制明け、おめ。
モーツアルトも●大好き人間だったよね。