新スレ乙
乙鰈〜
自治厨によるルール(案)
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレスや
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。スルーすべし。
■文庫・選書など新書以外の判形でも教養雑学に関する書籍であれば可。
ただしソフトカバーの叢書でなければならない。
トークテーマの出だしが新書でも新書に適書が無い場合は
ハードカバーの話してもいいでしょ
途中から出てきてそれはもう新書じゃないから駄目とか言うのがね
ハードカバーの話がしたいならそれ相応のスレがあるだろうに
四六判スレッドとかあればいいのにねw
>>9 最初からハードカバーの話をしてるわけじゃなかろうに
ハードカバーは買うのにも躊躇するし重いし場所とるし
処分するにも躊躇する。
新書は気軽に買って気軽に読んで気軽に処分これ最高。
気軽も糞も、30分で読めるような中身のないものに700円800円も出す気にならん。
ほうほう
まあ四六判でしか読めない本もあるしね
勝手なルール作ってんじゃネーよ馬鹿。
>>14 かわいそうに、貧乏なんですね。
格差社会もここまできたか・・・。
19 :
DQN吏員:2007/08/04(土) 23:31:56
橘木 俊詔『格差社会』〔岩波新書〕、なかなか読みごたえがあって、実務家としては
いろいろと考えさせられました。格差解消に向け、しっかり仕事しようと思いました。
>>7 後段、その定義だとすると、
ナツメ社図解雑学シリーズから有斐閣アルマまでカバーしてしまいそうだが。
まぁよいか。
内容について深い議論をしたいなら、それぞれの学問領域のコミュニティか専門板に行ったらどう?
>>19 そんな本よりも
大竹文雄「日本の不平等」の方がいいよ
いっそのこと、
新書、選書、叢書、ノンフィクション文庫、論壇誌の話をありにしてしまえば?
オマイラ小難しく考えるからドンドンおかしな結論に向かってるぞw
>ノンフィクション文庫、論壇誌
せめてこの二つは抜こうぜ
ボクちゃんの考える日本論にしかならん。
えっと、新書を肴に雑談するのがこのスレの趣旨だと思ってたんだが。
27 :
無名草子さん:2007/08/05(日) 01:39:37
>>22 大竹の本は格差は高齢化社会のためだという結論で、
当時自民党は自分たちの政策のせいじゃないと喜んでいたな。
>>26 当たり前じゃん。話題は新書だよ新書。新書中心。
「新書17」になったからって、方針を変えないでよ。
でわ。
自治厨によるルール(改案)
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレスや
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
29 :
無名草子さん:2007/08/05(日) 02:01:44
>>28 ま、いいじゃろ。
その原則で行こう。
ところで、幻冬舎新書から執筆依頼が来たらどうする?
ちょっと恐れているんだけど。断わりゃいいってほど人間ができてないし、
かと言ってあの扱いをみていると、会社が大事にしてないのは明白だし。
>>自分語りのレスや
>>27 不況が原因という論旨であって、もちろんその責は政権与党にもあるのになw
レスに貪欲な俺は嵐でも何でもレスしちゃうぜ
>>29 書けば?
読む側は読み捨てポイって感じで、
出版社も出し捨てポイなので、
書く側も書き捨てポイの要領で。
伊藤 智義『スーパーコンピューターを20万円で創る』(集英社新書)
著者自身が主要登場人物なのに、第三者が書くような書き方をあえてしているのだが、非常に主観的。
非常にたちが悪いと思った。
何それ。一人プロジェクトXみたいな感じ?
dankogaiが絶賛してたね
『世界征服は可能か』は空想科学読本みたいなやつかと思ったら、
後半は同じ作者の洗脳社会に似たテイストだったな。
岩波新書
アジア・太平洋戦争 シリーズ日本近現代史6 吉田 裕
戦艦大和 生還者たちの証言から 栗原俊雄
ベースボールの夢―アメリカ人は何をはじめたのか 内田隆三
ウナギ 地球環境を語る魚 井田徹治
中公新書
皇都の歴史と空間 倉沢進/李国慶
ル・コルビュジエを見る 20世紀最高の建築家、創造の軌跡 越後島研一
人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか 河野稠果
外国人犯罪者 彼らは何を考えているのか 岩男壽美子
講談社現代新書
裁判員制度の正体 西野喜一
八幡神と神仏習合 逵日出典
甲骨文字の読み方 落合淳思
労働CSR入門 吾郷眞一
ちくま新書 8/6
努力論 斎藤 兆史
脳がほぐれる言語学 発想の極意 金川欣二
ストレスに負けない生活 心・身体・脳のセルフケア 熊野宏昭
ルポ最底辺 不安定就労と野宿 生田武志
人を動かす情報術 春木良且
■岩波ジュニア新書(21日)
ハンセン病を生きて きみたちに伝えたいこと伊波敏男著
道は自分で切り開く 大リーガーたちのチャレンジ広岡 勲著
■新潮新書(17日)
いつまでもデブと思うなよ岡田斗司夫著
男はつらいらしい奥田祥子著
日本カジノ戦略中條辰哉著
本格保守宣言佐藤健志著
■ソフトバンク(15日)
カラー図解でわかるクルマのしくみ市川克彦著
心はプログラムできるか有田隆也著
深海生物の謎北村雄一著
病気になる人、ならない人土橋重隆著
未来を予測する技術佐藤哲也著
■中公新書ラクレ(10日)
読売新聞朝刊一面コラム 編集手帳(12)竹内政明著
不動産は値下がりする!江副浩正著
■PHP新書(10日)
「頭のよさ」は遺伝子で決まる!?(仮)石浦章一著
<昭和思想史>小事典(仮)鷲田小彌太著
なぜ言葉は通じないのか(仮)小浜逸郎著
プロ相場師が教える「運」のつかみ方(仮)高田智也著
預言者マホメットの逆襲(仮)鈴木紘司著
■文春新書(20日)
10年後のあなた『日本の論点』編集部編
ひとすじの蛍火 吉田松陰 人とことば関 厚夫著
中国経済おそろし小咄集田代秀敏著
熱湯経営 「大企業病」に勝つ樋口武男著
旅芸人のいた風景 遍歴・流浪・渡世沖浦和光著
■祥伝社新書(29日)
頭がいい上司の話し方樋口裕一/著
へんな言葉の通になる 豊かな日本語、オノマトベの世界得猪外明/著
汗をかかない人間は爬虫類化する五味常明/著
お天気ジンクス村山貢司/著
雨宮処凛の「オールニートニッポン」雨宮処凛/著
手塚治虫「戦争漫画」傑作選 2手塚治虫/著
■宝島新書(10日)
派遣のリアル門倉貴史/著
理数オンチも科学にめざめる!高校物理“検定外”教科書山下芳樹/著
若返りウォーキング東大名誉教授 小林寛道/著
■朝日新書(10日)
冷蔵庫で食品を腐らす日本人魚柄仁之助/著
江戸300藩 殿様のその後明治から平成まで、彼らはこう生き抜いた!(仮)中山良昭/著
はまる人、はもる人、はめる人キャメル・ヤマモト/著
アメリカに問う大東亜戦争の責任長谷川煕/著
スナップ写真のルールとマナー日本写真家協会/編
■角川ワンテーマ21(10日)
クイズ 文豪の日本語 齋藤孝/著
なぜニセモノは見抜けないのか 中島誠之助/著
コンピュータVS人間脳 ――最強将棋ソフト「ボナンザ」 保木邦仁/著 渡辺明/著
京都妖怪紀行 地図でめぐる不思議・伝説地案内 村上 健司/著
■ちくまプリマー新書(6日)
民主主義という不思議な仕組み 佐々木毅/著
自然に魅せられて ネイチャーライティング入門 野田研一/著
>■新潮新書(17日)
>いつまでもデブと思うなよ岡田斗司夫著
こないだのクローズアップ現代で久しぶりに見かけた時はビックリした。
痩せたってよりは縮んだ!って感じだった。
ダイエット前後の顔写真を帯に載せれば、それだけで名前を知らない人も手に取ると思う。
雨宮処凛がとうとう新書デビューかw
>京都妖怪紀行 地図でめぐる不思議・伝説地案内 村上 健司/著
これは期待
歴史だい好きな俺様の個人的備忘録
■岩波新書 アジア・太平洋戦争 シリーズ日本近現代史6 吉田 裕
おそらく勧善懲悪スタンスなので、それを味わう。
■岩波新書 戦艦大和 生還者たちの証言から 栗原俊雄
一緒に沈んだフネも忘れずに。
■朝日新書(10日)江戸300藩 殿様のその後明治から平成まで、彼らはこう生き抜いた!(仮)中山良昭/著
大名華族はリッチでいいわね。
■朝日新書(10日)アメリカに問う大東亜戦争の責任長谷川煕/著
戦時中の朝日の社説みたいなタイトルに惹かれる。
PHPがあからさまに駄目で吹いた
書名と著者だけでよく判断できるな。
>>45 読む前から駄目とか主観的な言い方はやめろ。
そんなのは読んだ奴が判断するんだから。
でも女性の品格はタイトルも内容もなさそうだな。
49 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 00:21:50
>>47 いじゃん、そういうスレなんだから。
それに読んだら「客観的」になるのか?
読んだって「主観的」に変わりないだろ?
49 無名草子さん New! 2007/08/06(月) 00:21:50
>>47 いじゃん、そういうスレなんだから。
それに読んだら「客観的」になるのか?
読んだって「主観的」に変わりないだろ?
まあ、そうはいっても、
樋口裕一『頭がいい上司の話し方』あたりはは著者名と書名とだけで駄目だと判断するだろ。
読む本より読まない本のほうが多いのだから、題名だけで判断するというのは非常に重要
l;;llllll||lll从从WWWl||ll,,ツ从ツツノlイノ'彡ヽ
イ从、从从从从从ll|| |リ从////ノノ彡;j
jl从从从从;;;;;;;;;;;;从;;;;;/;;;;;;;;;、、、;;-ー、イ彡:}
(ミミ;;ッ''"゙ ̄ '、::::゙`゙''ー、/"´::: :::: |;;;;;彡|
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jミミ;;;;} ::: ヽ::::ミヽ:: | ノ W:: |;;;;彡:|
}ミ;;;;;;} ::: ヾ {:::::ミ ヽ j イ|从 ":::: };;;;;;彡{
iミ゙;;;ノ:::::: \'、 }}: l||イ /,ィ;;、、-ーーヾ'ァ;;イ、
{;;;;リ:レ彡"三三ミヽ,,リ{{,,ノ;;;;ィ≦==ミ'" |;;〉l.|
l"';;;l ゙'''<<~(::) >>::)-ら::ィ'ー゙-゙,,彡゙ .:|;l"lリ
|l ';;', ::: ー` ̄:::::::ミ}゙'~}彡ィ""´ .:::lリノ/
l'、〈;', ::: :::::::t、,j iノ:::、::.. ..::::lー'/
,、,,,/| ヽヽ,,', ::.、 :::::(゙゙( ),、)、ヽ::. イ ::::l_ノ
)ヽ"´ ''''"レl_ヽ,,,', ヾ'ー、:::;r'"`' ゙'';;"" ゙l| ::j ::: |: l,,,,
゙''(,l ', l| リ {"ィr''''' ーー''ijツヽ l| :" l |',`ヽ,
き 利 (l :'、 `',. 'l| |;;゙゙゙゙"""´ー、;;| ノ: / /リヽ \
. く い Z::::ヽ '、 ゙'t;ヽ ` ´ ノ;;リ ,r' // |
な. た >; :::ヽ ::ヽミニニニ彡'" , ':::::// |
┃ ふ フヽ ::\ : ミー―― "ノ , ':::: //: |
┃ う }ヽヽ :::::\::( ̄ ̄ ̄ /:::://: |
┃ な }| ヽヽ :::::`'-、竺;;ニィ':::// | l
// 口 (: | ヽ ヽ :::: ::::::... ::// | |
) ・・. を ( | ヽ ヽ:: ::::::... // リ. |
つ、 r、{ | ヽ ヽ // / |
ヽ '´ | ヽ ヽ // / |
55 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 02:13:29
>>53 ここは利いた風な口を利くスレだろう?
それに出版社(編集&営業)はタイトルと筆者名だけで
売ろうとすることも少なくないのだから、読者もそれだ
けで判断する権利があるのだよ。
これ、「正論」だよ。「諸君」じゃないけどね。
>>47 著者とタイトルでフィルタリングかけるのは当然だろw
全部が全部読めるわけじゃないんだから。
岩波から出ているものはまず警戒する。
それで背後からケツにウヨ挿入されるんだw
まあ、マスコミと岩波と朝日を叩いておけば、仲良しこよしなお友達が集まってきますからねw
またウヨサヨ話かw
仕方ないよ
馬鹿ウヨが沸くんだから
63 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 15:16:33
65 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 15:21:13
せんせー、いわなみくんはじぎゃくしかんでいけないとおもいます
レベルだからな
67 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 15:52:59
みんな反応早すぎない?
しばらく放置しとけば、つまらんカキコするモチベーションが
下がって、まともなスレになるんじゃないかね。
68 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 16:05:33
ここまで俺の自作自演
仕方ないよ
馬鹿ウヨが沸くんだから
【政治】 民主党・牧山弘恵氏が「法定選挙費用オーバー」発言…「選対の方針で街宣車を5、6台回した」とも★8
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186359194/ 8月4日に放送されたTBS系列『みのもんたのサタデーずばッと』に「小沢シスターズ」として
出演した,民主党の牧山弘恵氏(=参院選神奈川県選挙区当選)
================================================
動画:
http://jp.youtube.com/watch?v=zZNVrQp9j-8 「問題:当選にはカネがかかった?」
司会 : その中で一人だけマルの牧山さん。
牧山 : 私自身は、あのー、街頭演説などが主だったので、殆どの駅で立ったりして、この2年間
頑張って演説してきたんですけど、全然お金はかからなかったんですけど、選対が
入ってから、選対の方針で5、6台宣車を回してましたので、それでお金がかかりましたね。
司会 : 法定選挙費用には収まりました?
牧山 : そぅ…ん、やっぱりオーバーしましたね。
司会 : えっ!! ほんと? (牧山:「はい。」) ホント?ちょっと。
原口 : いや、そんなことはないです。だって法定選挙費用をオーバーしてたら、アナタ失格だよ!
================================================
>選対の方針で5、6台宣車を回してましたので、それでお金がかかりましたね。
>選対の方針で
>選対の方針で
>選対の方針で
>選対の方針で
>選対の方針で
もしかして、民主党全員失格の逆転サヨナラ満塁ブーメラン?wwwww
72 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 17:59:50
>>66-70 こら、ウソつくな。俺のレスは67だけだぜ。
こうして、71をスルーしたのでした。
松井やより『女たちがつくるアジア』を未だに愛読してるバカ
女たちがつくるキーセン
桑原武夫編『一日一言』を本当に一日一言づつ読んでる奴
偏ってない本なんてないんだから
なるべくいろんな本を読むしかないな。
ちょっと前の左翼全盛の時代は
「岩波=良心的」が絶対の図式だったから
その時代から比べれば、だいぶ良くなったよ。
だーかーらーウヨサヨネタは止めろと。
欲求不満だからそんなことばかり気になるんだよ。
たまには運動しようぜ。
蕎麦屋の系図
運動と言えば一昔前は左翼運動のことだった…
81 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 22:09:06
>>80 レスアンカまちがえんなよ。79だろ。
49を書いた俺としてはビクッとするじゃねーか。
なんか「新書17」になってからおかしくなってない?
今週のちくま以降に期待しますか。
82 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 22:19:16
>>80 レスアンカまちがえんなよ。79だろ。
49を書いた俺としてはビクッとするじゃねーか。
なんか「新書17」になってからおかしくなってない?
今週のちくま以降に期待しますか。
やけにうぶな子がいるな
東京裁判(上)(下)
85 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 23:19:36
ウブは結構、ウヨは駄目
89 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 23:28:32
>>540 馬鹿はヘーゲル史観もわかんねぇんだろうな。
本質・実存・経験主義における歴史構造の
違いによる実益を考量すれば、日本のとるべき道も自ずからわかる。
誤爆か?
まあこのご時世にヘーゲルヘーゲル言ってるのは佐藤優かぶれだろうな。
こんなの計算で落としてるだろ
宝島新書も日の目を見るようになってきた
浅羽通明「右翼と左翼」P204から引用する
インターネット上で生まれた「サヨ」「ウヨ」という罵倒語に近い呼称があります。
その前提として、匿名で意見が表出できる「2ちゃんねる」などの掲示板やブログというツールを得て、
プライドだけを肥大させたがゆえの精神不安定を、他からの承認、もしくは他を圧倒した優越感で補償しようとする若い自意識たちの一部が、
左翼的もしくは右翼的言説を盛んに公表し、またそのリアクションとして、批判、再批判、攻撃、罵倒が飛び交うという状況がありました。
(中略)
そもそも昨今、たとえば「朝まで生テレビ」や「新しい教科書をつくる会」や「新ゴーマニズム宣言」などに現れた「右」や「左」の言説は
誰がいかなるとき、(自己流に)欲しているのでしょうか。それはたとえば、支那や韓国からの対日批判を知り、
いつしか豊かな大国「日本」と重ねあわされていた己の自意識が傷つけられたと感じて、その補償として「右」的な言説を求めるとか、
政治家の発言などに表れた「右傾化」に触れ、学校教育の過程で、いつしか自らの一部となっていた戦後平和主義の危機=自意識とプライドの危機を感じて、
その補償として「左」的警世の声を欲するとかではないでしょうか。
中公だったら「発酵」も長いこと売れてる
>政治家の発言などに表れた「右傾化」に触れ、
>学校教育の過程で、いつしか自らの一部となっていた
>戦後平和主義の危機=自意識とプライドの危機を感じて、
>その補償として「左」的警世の声を欲する
今、こういう連中が自称インテリ界隈にすごい多い気がする。
だいたいマスコミのいう「右傾化」ってホントなの?
「右傾化した若者」なんて一度も会ったことないんだけど。
低所得層のオタクと会ってみな。
ゴマンといるぜ。
ま、実行力も影響力もないんで脅威にはならんがな。
>>96 貧オタでウヨの知人はおらんね。
おれらの世代(昭和40年代生まれ)は、基本的にノンポリだけど。
欧米在留生活の長い香具師にウヨ風が多かったと思う。
外人さんは当然パトリオットばっかりなんで、それにもまれて愛国心に目覚めるんだとさ。
海外が長くなくても東大法学部で切れる連中はウヨくさいのが多かったね。
オッサンになると、そういう連中が官界とか学界とかで出世しとるね。
マスゾエみたいなの(のもっと若くて髪の多い版)をイメージしてくれたらいい。
サヨってのは、ぶちゃけ不平知識人が染まるもんだろう。
大学時代は、同世代にサヨは殆どいなかった。イケイケドンドンの80年代に不平を抱いてサヨるやつはよっぽどの変わり者だった。親子代々共産党とか。
今、同世代でサヨくさいといえばフリーライター系の低所得層ぐらいしか知らん。組織人にはいないし、外資系や起業者にもいない。
なんてことを分析した新書はないのかね。と無理やり新書に言及してみた。
>>95 会社の先輩に1人いたなぁ
大学はFランだけど、奇怪な世界認識を形成してた
後輩の目から見ても仕事は全くできず
上司からも疎んじられて支店に飛ばされた
家業を継ぐと言って会社辞めたね
あとバイトクラスのサッカー狂や軍ヲタに右傾向あったわ
目立つブロガーに多いよね>サヨくさいといえばフリーライター系の低所得層
竹内洋の著作はせいぜい70年代までしかカバーしてないもんなぁ。
古今東西、極端な思想に走るのは可哀そうな人が多い。
101 :
無名草子さん:2007/08/07(火) 01:46:15
>>88 だったな。ゴメン。いまメチエのが売れてるからまちがえた
>>97 サヨからは、ノンポリがウヨに見えちゃうんだよ。
>>97 S40年代生まれと50年代生まれ、60年代生まれではだいぶ違うとオモ
しかしウヨ・サヨ・宗教・革命家といった極端な人たちが世界を動かし変えてきたことも事実
実はここまで俺の自演
>>97 枡添えなんてどこが右翼なんだよw
あいつの言うことはほんと中身がないぞ。
全共闘崩れだが、その後虚無感に苦しめられ自分を見つめなおしてから
登場した猪瀬直樹の言うことの方がよほど説得力をもって響く。
108 :
979:2007/08/07(火) 11:23:28
>>80 レスアンカまちがえんなよ。79だろ。
49を書いた俺としてはビクッとするじゃねーか。
なんか「新書17」になってからおかしくなってない?
今週のちくま以降に期待しますか。
109 :
979:2007/08/07(火) 11:23:40
>>80 レスアンカまちがえんなよ。79だろ。
49を書いた俺としてはビクッとするじゃねーか。
なんか「新書17」になってからおかしくなってない?
今週のちくま以降に期待しますか。
『参議院なんかいらない』ってタイトルつけ間違えたな
まあ耳目を集めるって意味ではいいんけど
中身は建設的なことを言ってるんだろうと思う
それ、参院選の前、国会内の本屋で売り上げナンバーワンだったらしいね。
古本屋でちくまの200番台を買い込んできた。
……この頃のちくまは良かったなあ。
113 :
無名草子さん:2007/08/07(火) 15:56:21
>>112 ちくまが哲学・教養路線で商売できた頃ね。
いまはそれだと売れないんだから、ちくまが落ちたというよりも、
買う連中のレベルが落ちたってことでしょ。
初期からあるのだとニーチェだけは常備しようと言うスタンスだな
まあ文庫スレの話題だがな
レベルが落ちたのではなくて、関心領域が変化したってことだろう。
ポモ・ニューアカ以降の哲学ブームだってマトモに理解できた人は
ほとんどいなかったんだし。
こう書くとまた「知の欺瞞」を振り回す欺瞞屋が登場するんだろうなw
117 :
無名草子さん:2007/08/07(火) 22:59:16
当時の哲板でもポモ厨が発狂していたのを思い出した
本上まもる「〈ポストモダン〉とは何だったのか」を読むと、こういうのが当時現代思想を消費して喜んでたんだなってのがよく分かる。
結局言葉遊びやんけ
コトバ遊びとしか理解できてない連中こそコトバ遊びの延長してるんだろう
デリダにしても着実に社会制度にまでその影響を与えたんだから
おまいらソーカル厨とか言いたいだけだろw
相変わらずだなwww
ソーカル厨というより、批判の有効範囲すらわかってない連中は同様に
「知の欺瞞」に陥っているということさ
122 :
無名草子さん:2007/08/07(火) 23:38:46
>>118 本上まもるをあげるのはひどすぎないか。
福田和也なんてゴミが取り上げられてるんだぜ。
ポストモダンは「言葉遊びが現実である」と示したところ
に意義があるわけでしょ。ソーカル君は逆説的に、それに
参画しちゃったわけじゃないの。
>デリダにしても着実に社会制度にまでその影響を与えたんだから
『現代思想が変えた社会制度』って新書、出してくれたら読むぞ。面白そう。
124 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 00:11:28
高橋哲哉がある意味でデリダの思想を実践しているとも言えるな。
ポモが現実の社会制度に与えた影響は皆無だろ。
それと「言葉遊びが現実である」という妄想にちょっと笑った。
正しくは「言葉遊びで食っていけることもある」だな。
言葉遊びが言葉遊びでしかないことを暴露されたら信者が減るからメシの種としては苦しくはなる罠。
まぁ、それでも信者クンが今でも絶滅していないみたいだから、メシの種にならないことはないかな。
DGの「資本主義公理系」とか、ほんと笑っちゃう。
で、ポストモダンに拡がる、お笑いトンデモ世界を解説した新書ってないのかな。
現代思想って
俺流定義の述語と比喩の性質に矛盾した難解な文章を綴って、
いかに他人が理解できない言葉を紡ぐ、性質の悪い詩のようなものでしょ。
んで、やっとの思いで主題を分析したら、既に社会科学では常識の前提知識ですが何か?ってのばっか。
>>122 すげぇ解釈だな(笑
正直、チラシの裏未満でしかない
斎藤貴男の本を買う奴が存在するってのが信じられない
「現代思想の遭難者たち」か「集中講義!日本の現代思想―ポストモダンとは何だったのか」の文庫化を希望。
>ポストモダンは「言葉遊びが現実である」と示したところに意義がある
ゆとり世代のスマッシュヒットだな
132 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 02:54:21
みなさんおわかりでないなぁ。
「言葉遊びが現実である」のは現実の政治を見れば一目瞭然でしょ。
民主主義こそが言葉遊びを現実にかえる装置でしょ。
今度の選挙を見れば、誰だってわかることじゃん。
で、新書の話。早速ちくま新書をお買い上げ。
佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』(プリマー)は、
ポストモダンの一人だった蓮実重彦が「代行−表象」と言っていたことを、
「みなし」と言い換えて説明したような本。これぞ、ポストモダンよ。
金川欣二『脳がほぐれる言語学』は、遅れてやってきた記号論の解説書。
このレベルなら、俺でも書ける。
春木良且『人を動かす情報術』は、マスメディアやネットの現状を記述したもの。
深みがなく、「解説」かな。でもまぁ、そう割り切って読めば、悪くはないかな。
>ポストモダンの一人だった蓮実重彦が「代行−表象」と言っていたことを
だからポモ以前から(ry
134 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 03:20:42
それは、蓮実の活動期をどう捉えるかという問題だよな。
135 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 03:25:51
>>130 仲正昌樹君はもと韓国の反共の拠点である統一教会信者だったそうだから、
現代思想を雑誌名の『現代思想』と無理矢理つなげて、「現代思想=サヨ」
という図式を作りたがっているだけじゃないの。
>>129 やけに唐突だが、ポモ→監視社会批判つながりで思い出した?
あの人の思想だけが強く出た文章はつまらんけど、
誰かへのインタビューを中心にしたやつは面白いこともあるよ。
とは言え、今月の新刊はタイトルからしてアレっぽい…。(ついでに他の2冊もコピペ。)
1. あなたは戦争で死ねますか(生活人新書 )
斎藤貴男 /日本放送出版協会 2007/08出版 187p 18cm ISBN:9784140882306 \693(税込)
2. 英語学習7つの誤解(生活人新書 )
大津由紀雄 /日本放送出版協会 2007/08出版 220p 18cm ISBN:9784140882290 \735(税込)
3. 心を揺さぶる語り方(生活人新書 )
一龍斎貞水 /日本放送出版協会 2007/08出版 205p 18cm ISBN:9784140882283 \735(税込)
ゆとり世代ポモ語録。
>ポストモダンは「言葉遊びが現実である」と示したところに意義がある
>民主主義こそが言葉遊びを現実にかえる装置
>これぞ、ポストモダンよ。
なかなか面白いから続けて。
一般的なポストモダン信者であれば「ポストモダンというグルーピングは意味をなさない」などと言い出したりするところであるが、それとは異なる、ゆとり世代特有のポストモダン観があらわれていて面白い。
おっと新書に関連付けないと。
長谷川眞理子『科学の目、科学のこころ』(岩波新書、1999年)
というエッセイ集に、ポモのバカっぶりに関するエッセイが載ってたと思う。
他のエッセイも面白かったよ。
科学屋は基本的に「ポモ? ハァ?」な人が多いからな。
実際そうとしか言い様がないわけで……
単に日本語の読解力が低いんだろうと思われる。
ポモ信者乙w
知の欺瞞でも読んでクソして寝てろw
141 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 12:28:06
「京の玉手箱」HPで発売予定書籍の更新中止が決定した今、新刊新書一覧情報はどこで知ることができるのだろうか?
>>140的には、デリダ派の高橋哲哉や鵜飼哲はポモなのかね?
彼らは市民派の左翼だし、
政治的にも影響力はあるように思うが。
知の欺瞞は読んだけど少々つまらんかったよ。
うまく料理すれば面白おかしく書ける題材なんだろうけど。
140のような者にとっては、自分の理解できない進歩的な
読み物はみな「ポモ」であって、もともとその程度の意味
しかないんだろうよ。
>進歩的な読み物
なんじゃそりゃ。
トンデモ本の別称かね。
まぁ「ポモ」ってのは「進歩的」イデオロギーに対するアンチでもあったわけだが。
>>141 このスレ。ボランティアの人が情報を集めてきてくれる。お疲れさんです。
>>144 「進歩的な読み物」?
なんじゃそりゃ。かつてのニューアカとやらじゃあるまいし。
149 :
145:2007/08/08(水) 13:15:06
この本読んでみな
ポストモダンの勉強したほうが良いよ。
本上まもる「〈ポストモダン〉とは何だったのか」
選書だが「集中講義!日本の現代思想」がいいと思うぞ
文章にちょいと癖があるが。
>>148 だからニュー赤は、それまでの進歩主義に対する批判の面が強かったんだよ。
ニューアカ自体、構造主義もポスト構造主義も一緒くたに紹介されていてごちゃごちゃだったが、
ここで言う「進歩主義」も近代主義とマルクス主義という二重の意味を担っていて混乱している。
ニューアカでは、マルクス葬送とかマルクスその可能性の中心とか流行ってて、
しかも廣松渉なんかはまだ元気だった。また吉本隆明が再評価されたりしていた。
その中で浅田彰は「自分こそが左翼だ」という自己規定をした。
これはポモが「反動」に属するというそれまでの左翼の側からの規定を引っくり返したわけだ。
でも今の左傾化したポモって、サルトルからマルクス主義を抜いた感じだよな。
>>153 仲正も元統一協会信者で、本上なみの基地外
>>138 しかしその科学屋の捏造にもソーカルのミサイル攻撃は向けられるべきだな
↑意味不明
>>156 科学の捏造は検証可能なのでポモの助けなんかいりません
ポモの大嫌いなところは、他の学問領域から既存の概念をパクっておいて、
それを悪趣味な衒学的文章に変換し、さも斬新そうに語るところ。
哲界でも嫌われ者。
好き嫌いで語る馬鹿が蔓延るのが哲学界かよ
162 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 15:41:21
嫌われるのには理由がある
163 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 15:46:51
翻訳の問題
↑意味不明
>>164 難解な哲学書も原書で読むと理解できる、というわりと有名な話
ちくま新書でそのあたりのことを書いていた人はいた
逐語訳の弊害という文脈で。
原文に忠実であるが故に意味不明な文章になっているだったけな?
そう言った意味で新訳古典を出してるところが筑摩書房
>>154 こういう話ってリアルタイムで接した人でないと分からないよね
文章には残りにくいし、第一そんなものを読む人は限られている=経済的にペイしない。
>>132 しかし佐々木毅がポストモダンって・・・・
「みなし」の議論なんて法学・政治学なら珍しくもなんともない。
>>165 ポモに関してはそれは当てはまらない。
原書だろうが訳書だろうが蒙昧に書かれている、というのは有名な話。
>>166 「これぞ、ポストモダンよ。」だからなw
リアルゆとり世代みたいだから勘弁してあげて。
それにしても
ウヨvsサヨ
ポモvsソカ
文系vs理系
は盛り上がるなぁ
>ポモvsソカ
おいおい、反ポモは即ソーカルかいな。
ポモのトンデモぶりを指摘するのは、ソーカルに限られないだろう。
ごく平凡なセンスだ。
171 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 18:13:51
具体的に何がトンデモなのか言ってもらわないとお話にもならない。
どうせカタリのことだろw
ガイシュツだが、DGの「資本主義公理系」。まじ笑っちゃう。
やっぱ単純な話、反証可能性ってやつが有力な指標であるはずなんだけど、
ポモはなんだかんだ文句つけて「脱構築」しようとするからなぁ。
フコー「近代社会の特徴とは、性をして闇の中に留まるべしと主張したことではなく、性について常に語るべしとの使命を自らに課したことにある。」藁
ガタリってトンデモ電波ゆんゆんの人で、
ドゥルーズってのは知ったかぶりがひどすぎる人だよね。
つーかソーカルってなんだ?
でも精神分析批判という点ではとりあえず正しかったんでしょ?>DG
トンデモ本=「著者の意図とは異なる視点から楽しむことができる本」
という本来の意味からすると、ポモがトンデモであるのは間違いない。
それから派生した、トンデモ=疑似科学という意味からすると、ポモはそもそも科学を志向していないので疑似科学には当たらない。
反証可能性なんて元から射程外なのよ。ポモは言葉遊び、衒学ごっこなんだから。
>>177 ウィキペディアで「ソーカル」って入力してごらん。
>>178 トンデモさんが別のトンデモさんを批判することはよくあることだ。
ポモは文芸ですよ。反証可能性がないんだから。
量子論こそトンデモです
184 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 18:47:04
反証可能性が科学の条件だって議論は
自ら反証されて成り立たないんだけどね
185 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 18:53:21
184 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/08/08(水) 18:47:04
反証可能性が科学の条件だって議論は
自ら反証されて成り立たないんだけどね
>>175 そんなにおかしいか?
でもフーコーは性の歴史に関しては失敗作だと認めていたはず。
>>180 >ポモはそもそも科学を志向していないので疑似科学には当たらない。
そうかな?フーコーとかレヴィストロースは科学的に検証可能だし検証すべきじゃないかな?
ドゥルーズなんかはやっぱり疑似科学の臭いがすると思うし、
愚直に突っ込みを入れようとしないのは哲学者の怠慢だと思うね。
>>184 またゆとり世代?
反証可能性は科学の定義(の一案)なので、反証されたりするような問題ではない。
>>183 つりにしては、素朴すぎる。
で、無理やり新書につなげると。
和田純夫『量子力学が語る世界像―重なり合う複数の過去と未来』 講談社ブルーバックス
多世界解釈による量子物理学のお話。分かりやすく面白い。目から鱗である。
で、コペンハーゲン解釈vs多世界解釈 という論点は反証可能性がないという意味で、科学ではない。もちろん疑似科学でもない。単なる解釈だ。
多世界解釈はトンデモ扱いされることもある。またトンデモさん(疑似科学者)に利用されることもある。味わい深いですねぇ。
191 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 19:10:14
>>188 わかってないな
そういう科学の定義がそもそも妥当かどうか問うのが哲学なんだよ
科学の可能性の条件を問うことは
哲学の仕事で反証可能性が問われるような自然科学には不可能なのだよ
>>187 レヴィ・ストロースは明快だからポモではないのでは? 少なくとも他のポモさんと並べるのはかわいそうだ。
フーコーは、反証してみたところで、「フーコーを読解できていない」って超越的再反論されて終わってしまう。いかようにも解釈できる(そのために分かりにくく書かれている)ので反証可能性はない。時間の無駄。
>>191 今の科学哲学の傾向としては、
科学の基礎付けの権利が哲学にあるみたいな事はあまり言わなくなってると思うがw
>>191 なんだか言葉遊びにもなってないぞ。
科学の定義の妥当性を問うってことと、それを「反証」するってことは全然別物。
科学の範囲を定義する科学哲学は科学ではないので当然に反証可能性は求められない。
>>184の「反証されている」てのは明らかにおかしいだろ。
196 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 19:23:36
じゃあ哲学であるところのポストモダン思想に反証可能性を要求するのは
そもそもカテゴリーミステイクだな
哲学≠思想
199 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 19:33:00
ドゥルーズの思想は
どうみてもれっきとした哲学だろ
>>196 科学が哲学から分化したことから分かるように、哲学にも反証可能性が求められる場合もあるだろ。
ただ、反証可能性のある分野が哲学から出て行った結果、現代の哲学は残りカスみたいになってるから、反証可能性は求められないわな。
なんで、哲学としてのポストモダンに反証可能性を求めるのは筋違いだと思うよ。
でも、
>>187さんのようにポストモダンを社会科学として評価するならば反証可能性は求めるのが自然だろうね。
俺的にはポストモダンを社会科学として評価するのは時間の無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ーぁ
ウヨサヨ、ポモがどうたら、理系文系、反経済がどうたら
教科書嫁は新書スレの定番だなw
新書に関係ない話が延々続くのも定番だ
203 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 20:03:01
×心理学はオカルト
○精神分析はオカルト
ポモよりもホモ
新書の近刊情報、毎週火曜更新。
日販 「オンライン書店 本やタウン」
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTNewpub?week=0&genre=2 8月の新刊の追加。
■アスキー新書(13日)
「ガソリン」本当の値段 石油高騰から始まる“食の危機”岩間剛一著
スポーツ医師が教えるヒザ寿命の延ばし方小山 郁著
接客の魔法 プロマジシャンが明かすコミュニケーションの技術庄司タカヒト著
■河出書房新社(20日)
魔法のようなオフィス革命潮田邦夫著/妹尾 大著
■ブルーバックス(20日)
これでナットク! 植物の謎日本植物生理学会編
シンプルに使うパソコン術鐸木能光著
ナノカーボンの科学篠原久典著
■講談社+α新書(22日)
食養生読本/中国三千年ナイナイの知恵 パンウェイ
蚊が脳梗塞を治す!昆虫能力の驚異 長島孝行
自分のDNA気質を知れば人生が科学的に変わる 宗像恒次
金持ちいじめは国を滅ぼす 三原淳雄
時代劇の色気 島野功緒
■光文社新書(17日)
ペンギンもクジラも同じ秒速2メートル佐藤克文著
失敗のしくみ中尾政之著
心理学化する社会樫村愛子著
命令違反が組織を伸ばす菊澤研宗著
■集英社新書(17日)
「不育症」をあきらめない牧野恒久著
王様は裸だと言った子供はその後どうなったか森 達也著
性のこと、わが子と話せますか?村瀬幸浩著
米原万里の「愛の法則」米原万里著
■青春出版社(1日)
たった3行でわかる現代史祝田秀全監修
米中が鍵を握る東アジア情勢浅井信雄著
騙されるニッポンベンジャミン・フルフォード著
■平凡社新書(10日)
考古学の教室菊池徹夫著
今から考える終の棲み家大沢久子著
大人のための「ローマの休日」講義北野圭介著
論理と心理で攻める人を動かす交渉術荘司雅彦著
■洋泉社(6日)
初期心的現象の世界 理解遅れの本質を考える村瀬 学著
野球神よ大リーグ球場へ集え!宇佐見 陽著
>自分のDNA気質を知れば人生が科学的に変わる 宗像恒次
あまりにもあまりでかえって読みたくなってきた
209 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 21:55:11
さすが理工系w
210 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 22:45:25
>>133 「長谷川眞理子『科学の目、科学のこころ』(岩波新書、1999年)
というエッセイ集に、ポモのバカっぶりに関するエッセイが載ってたと思う。」
この板にカキコする人なら、この本は読んでるはず。一時中学入試国語の定番だったから、
これを挙げるのはそれこそ房臭いぞ、なんて悪態をつくのはやめて、本題。
長谷川は生物関係だが、その実態は科学者ではなく、科学ジャーナリストというべきだろう。
ただ、生物学者がポモをもっとも嫌うのは事実。「おちんちんがついているんだから、男でしょ!」
というわけで、あくまで本質主義。社会的に「男」が作られたなんて構築主義は許さない。
先の本で言語論的転回に噛みついたのは、みんな知っている。
でも、長谷川の立場だと「性同一性障害」は存在しないことになる。もちろん、言語論的転回
に反論も可能だ。いまのところ、どっちもどっちではないか。
脳科学者の澤口俊之などは、「ホモになる脳がある」とか「電車で化粧をする脳がある」などと、
これまた本質主義の立場を取っていたが、本人がセクハラであえなく社会的に抹殺された。
たぶん澤口は「セクハラをする脳」を持っていたのだろう。
211 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 22:47:49
レスアンカまちがえちゃった。
>>137でした。すまん。
212 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 22:52:38
>>210 さまざまな妄想を繰り広げているようだが・・・。
一行一行指摘するのも何なので、省略させてもらうが。
頭、大丈夫か?
214 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 23:11:52
>>212 読んでるよ、タコ助。
思想のない科学なんてないでしょ。
長谷川真理子はバカだから、それがあると思ってるだけじゃん。
215 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 23:18:30
馬鹿とポモにつける薬は無いってホントだったんだ・・・・・・
>>214 >思想のない科学
実験屋の俺に言わせりゃ、結果出せない人ほど思想思想でぐだぐだ言うけどな。
そんな悠長なこと考えてる暇はないっての。
217 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 23:35:04
そういうあんたも思想のなかで実験やってんの。
わからんのは、アホだからか、暇がないからか。
>>217 アホだからかもなw
生物学なんて一部を除けば肉体労働だからな……
220 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 23:57:42
価値中立は幻想
221 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:06:35
>>218 俺もそう感じたw
その二つのレスって、知能レベルが同じというか、どっちもゆとり世代っぽさが感じられるというか。
俺の推測では、
>>210の子は19歳以下。
「中学受験の定番」を知ってるのは小学生か塾教師ぐらい。
小学生だとすれば、1999年より後に中学受験の年頃なので今は19歳以下と。
まさにリアルゆとり世代だね。
223 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:08:33
224 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:08:50
いやかなりのおっさんだろ?
いいから新書の話しようぜ
226 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:10:12
227 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:11:34
>>210 まじレスすると、長谷川夫人はそんなこと言ってない。単なる君の思い込みだ。
性に関する新書ということであれば、
長谷川真理子『オスとメス 性の不思議』 講談社現代新書
をお勧めする。目から鱗。「これぞ、新書。」
>>210 さらにいえば、
「この板にカキコする人なら、この本は読んでるはず。」
「先の本で言語論的転回に噛みついたのは、みんな知っている。 」
というのも思い込みだ。
自分の経験や見方が他者も共有しているはずだという思い込みは幼児期にみられるものだが、そろそろ卒業してはどうか。
>>221 ・・・・・・君はねぇ、「本を読む本」を読んだ方がいいよ。
232 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:21:06
とうとう新書スレにも夏が到来かぁ。
233 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:21:52
>>228 ありがとう。
でも、俺の言ってるのは、人間の「性」の話なんだ。
ただ、210の書き方はちょっとよくなかったね。
一般の生物学者の意見と、長谷川真理子の立場を
ごっちゃに書いた。すまん。
>>233 ちょっと待て、
お前さんの「思想」と「人間の性」の定義を述べよ。
235 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:24:07
>>230 あのな、おまえは「皮肉」ということがわからないのか?
236 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:25:46
>>234 「定義」はできないよ、使い方が意味を決めるだけ。
それが「言語」というもの。
>>233 うーん。
>>228で紹介した新書は、人間の性についても書いている。
どうやら「オスとメス」という表題からの連想で、人間の性について書いてないと思ってしまったようだが。
人の推論の危いこと、誰もが(自分も)危うい推論で思考していることについて少し知ったほうがいい。
ということで、
市川伸一『考えることの科学―推論の認知心理学への招待』中公新書
をお勧めする。
>>235 あれでは皮肉にならない。バカにされるだけだ。
きみは皮肉の方法についても学んだほうがよいようだが、
これに関しては良い新書を知らない。
240 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:48:21
>>239 お馬鹿ちゃん。
じゃあ「机」を定義してみてね。
すべての「机」が当てはまるようにね。
このあたりで厨房は寝ることに決めた。
あとは適当に進めてや。
お・や・す・み。
241 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 00:54:48
知の欺瞞へ至る過程もこんな感じだったんだろうな。
他山の石にしなくては。
文系だからってポモと一緒にするなぁぁぁぁぁ ぷりぷり
もっと地道で真面目な文系学問もたくさんありますっ。
(・・・だからといって反証可能性があるとは限らないけどな。)
いくら新刊に食指が伸びないからといって、ここまで荒らすのはやりすぎ。
なるほど中学生だったのか・・・、19歳以下って説は正しかったね、えへん。
>>241 いくらなんでもリアルのポモの人たちは、自称厨房くんよりはマシだろ。
>>240 紹介した本のP109〜176を読むといいよ。
それこそ有名な本だからどこの図書館にも置いてあるだろうし。
馬鹿が集まって議論しても無駄
248 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 02:45:53
249 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 03:17:02
>>243 いや、荒らしは2chの基本作法である。
荒らしのないスレを読む気がするか?
荒らしは放置が一番キライ。荒らしにエサを与えないで下さい。枯死するまで孤独に暴れさせておいてゴミが溜まったら削除が一番。
徹底しようぜ。
251 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 06:53:42
終わりなき日常
252 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 07:52:51
2ちゃんの崩れ理系は文系みたいなもん
253 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 10:12:22
とあるスレで見つけた書き込み。当たってるなぁ。キモイね、君たち。
ネットウヨの実像
年代 30代を中心に10代から40代まで幅広く分布する。
学歴 底辺高卒&中退。大卒は理系に多い。
小中学校時代にいじめられた経験あり、人間不信
職業 フリーター、ニート、派遣、底辺DQN企業リーマン
交友関係 リアル友達0、ネット友達数人(協調性がない為すぐ解消)
彼女なし、童貞率85%
愛読書 ゴー宣、嫌韓流、SAPIO、夕刊フジ、産経新聞
ネットでよく使う言葉 愛国、反日、売国、チョン
ルックス ピザデブかガリガリ君(杉並嫌韓OFF画像参照)
ネットウヨは日頃、社会で虐げられ笑い者にされてる鬱憤をネット
で晴らしてるだけです!暖かい目で見守りましょう!w
マッチポンプで自演ですかw
PHP新書の安田喜憲「龍の文明・太陽の文明」「森を守る文明・支配する文明」
って名著だと思うんだがなんで絶版なんだ?
まだ中公叢書の「日本よ、森の環境国家たれ」しか読んでいないんだが。
くだらない本ばかり出版されて、こういう本が手に入らないなんてダメだろ。
新刊で入手できない良新書は山ほどあるからな……
ちくまの「チベット密教」も何で絶版なんだよ。日本語で読める最良の入門書だぞあれは。
257 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 11:56:47
それは在庫に税金をかける日本の税制が悪いのです。
だから、出版社は在庫をできるだけ少なくしようとして、
少しでも売れ行きが落ちると断裁する。
少し前の良書は「日本の古本屋」で探すしかないでしょうね。
258 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 11:58:57
>>256 「新刊で入手できない良新書」は「新本で」の
間違いですよね。
260 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 12:30:45
>>259 いえ、いえ。よくあることです。
細かいことで、失礼しました。
>>257 在庫に税金がかかるというのは、どういうことでしょうか?
素人考えでは、売上げた時点で利益が益金算入されて課税されるんだと思ってました。
ヒント:ユーズド
ユーズドだと送料かかるからヤダとか?
265 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 19:16:04
>>261 そうなんです。常識的にも日本の税制全体でも「利益が確定した時点で課税する」
ものなのです。ところが、どういうわけか書籍に関しては年度を越えた在庫に課税
するのです。理由はよくわからないのですが、おそらく再販制度で価格が保証され
ているからではないかと思います。
いずれにせよ、この税制上の措置が良書を早く品切れ・絶版に追い込んでいること
はまちがいありません。出版社の人は、みんな怒っています。
だったら再販制度なくせばいいのにw
267 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 22:47:59
>>266 ところが、これがそうでもないところが難しい。
かつて村上春樹が「アメリカでは再販制度はないが、ちゃんとした本が書店に
あった」と「週刊朝日」に書いたときには、春樹を切るわけにはいかないから、
デスクが飛ばされた。それほど、日本は再販制度にしがみついている。
なぜなら、アメリカでは学術書の多くは大学の出版局で刊行されるが、日本では
民間の零細出版社が、請け負っている。こういう事情にあって再販制度を廃止したら、
売れない本は値下げされて、零細出版社は立ちゆかなくなる。
それに、どの商品でも同じだが、本も初版の原価率は3割ちょっと。しかし、
増刷以降は編集費がないし、再販制度で価格が守られているから利益率がぐんと
上がる。ある編集者は「増刷したら、札束を刷っているようなものだ」とさえ
言っている。それが、「一発当てる」と大きい理由だ。そして、日本の出版社から
この「うまみ」を奪ったら、儲けたお金で「良書」を出すことをやめてしまう。
そういうわけで、日本では再販制度はとりあえず有効に機能しているとも言える。
もちろん批判者も少なくないが、零細出版社を考えた場合には、廃止は危険かな
という感じだ。
長くなって失礼しました。
再販制度なくしたら、売れないけど細々出版されている良書と出版社が
消えて、糞みたいなベストセラーだけが売れていくことになるよ。
くだらないバラエティーだらけの民放みたいなことになる。
みすずや晶文社や平凡社や工作舎や(以下略)……軒並み全滅するだろうな。
となると、新潮新書は安泰だな。新潮文庫は危ないか?
271 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 23:35:21
>>267 「中小企業保護のための再販制度」擁護論は実はかなり苦しいトコに追い込まれてると思うよ。
約10年前の英国書籍再販制の判決を見ても一蹴されたし、日本における構造改革においても
中小企業保護を目的とした法律・政策はここ20年の間に消滅が進行してる。
最近では以前と比べて大学出版部の活動が活発化してるし、また出版社間のM&A・再編が進めば
結果的に経営基盤が強化される。
むしろ中小零細の過度な保護たる再販制度がそれを阻んでいるのであって、またそれを阻む
だけの合理的根拠を欠く・・・といった反論が可能だと思うけどね。
私自身は再販維持を願う気持ちのほうが若干強い立場ではあるが・・・。
>>267-270 いや逆だな。
出版物の品質の面で他社との差異化が図られている出版社は生き残れる。
・学術書は、再販制度がなくても独占的地位にある。
・値段を下げても販売量は増えない(需要の価格弾力性が低い)性質がある。
よつて再販廃止しても値下げ競争にはならない。
苦しくなるのは大手出版社。
・再販制度のおかげで寡占を維持してるのが壊れる。
・糞ベストセラーは値段を下げれば販売量ふえる。
再販廃止で競争激化。
大手出版社の再販廃止反対キャンペーンに騙されないようにしよう。
まぁ新書は再販廃止で競争激化だな。特に新潮新書などの軽薄系が。
一定数の読者を確保できるのは証明済みだもんなー
>そして、日本の出版社から
>この「うまみ」を奪ったら、儲けたお金で「良書」を出すことをやめてしまう。
「うまみ」を享受している出版社が「良書」を出しているとは思えないぞ。
「うまみ」の享受と「良書」出版は何の関係もないからね。
「良書」出版は慈善事業じゃない。
275 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 00:06:10
とにかく新聞社・出版社ら再販擁護側はもう少し
効果的・合理的な根拠を立論して欲しいと思う
公取の審議記録読むと、業界に身を置く人間でも
あの古株爺連中の答弁には反吐が出そうになる・・・
まあ政界工作で何とでもなると考えてるとしたら危険極まりないよ
著作者さんの中にも大手出版社に騙されて再販維持を主張している人がいる。
けど、著作者の利益の点では、再販廃止したほうがお得なのは明らか。
(大手出版社との縁故のおかげで仕事できてる著作者は別だよ。)
もちろん、おれら消費者にとってもお得。
結局小泉改革に象徴される構造改革は、儲かるところで稼いだ金を、
儲からないけど(赤字)必要な所に回してきたというのをやめようということなんだよね。
その結果どうなるかというと、儲かる部分は競争が激しくなって大幅値下げ、
儲からない部分を支えることが出来なくなって切り捨て。
この切り捨てられる部分をどうするのかという問題になる。
そういうところをうまく行うモデルを提唱している本はないのかと以前このスレでも質問したけれど、
あまりいい返事はなかったように思う。
278 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 00:08:42
>>271 >>272 267ですが、よく理解していますね。敬意を表したいです。
おっしゃるように、再販制度を最も強く守ろうとしているのは、講談社などの
大手出版社と、新聞社です。だから、「週刊朝日」のデスクが飛ばされたのです。
理由は札束ベストセラーの「甘い汁」を取り上げられないためです。
それに、「良心的学術出版保護」の名目が使われている側面は、否定できません。
しかし、大学出版局を持てるのは旧帝大(すべてあり)と大きな私立に限られますし、
再販制度が廃止されれば、実質的に大学出版局的な零細出版社が困るのも事実です。
なぜなら、専門書の発行部数は多くて500部程度ですが、個人での購入は限られ、
大学図書館での購入がこれらの零細出版社を支えているからです。大学図書館が
値切ることが可能になればアウトなのです。
もちろん、出版社の合併が進めばいいのですが、数人でやっている出版社が多いなか、
あまり意味がないでしょうし、仮にもし大きな出版社だけになってしまうと、「多品種」
が制約を受けます。これは、学問にとってあまりいいことではありません。
というわけで、私も消極的支持というところです。
また長くなりました。失礼しました。
>>275 講談社とかは特に再販制度を死守しないとやってけないもんね。
雑誌がヤバイでしょ。
経済学的な話は別として、損も無ければ特も無いが正解だろう
再販制の無い国においても事実上はメーカー希望小売価格(推奨価格)
でまわってるんだから
著作者の報酬体系も日本独自の取引慣行に基づいているので、法律上の
再販が廃止になったとしても、無関係に維持される
281 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 00:13:29
>>274 ちょっとだけ反論させてください。
私の知る出版人のメンタリティーとして、設けたら「良書」を出したいという
心意気がある人が多いと思います。講談社でも、雑誌の儲けで「学術局」を
立ち上げ、学術文庫や選書メチエを創刊したのですから。
ただ、全体としてそいうメンタリティーの人が少なくなった気はします。
282 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 00:17:31
>>279 その通りですね。女性誌の落ち込みが激しいようです。
その結果、書籍部門に「もっと稼げ」という圧力がかかっています。
これが講談社から「学術局」や「良書」を駆逐する要因になりかねません。
>>268 >大学図書館が値切ることが可能になればアウトなのです。
それはおかしい。
学術書は供給独占ですので買手が値切れる可能性はありませんね。
284 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 00:20:43
>>283 それがあるんです。
零細出版社は直接大学図書館と取引ができるわけではありません。
大手の書店を通してです。現実に、大学図書館は値引きをして
納入させています。そこで、再販制度が廃止されたら、大手の書店同士
が値引き合戦を始める可能性が出てくるのです。
>>284 その競争は書店間のものであり、零細出版社は独占ですので、
書店が得るマージンが値引きにより減ることはあっても、零細出版社の利益は全く減りません。
んなもん教育をエリート主義にして、硬派な本の価値が解る人間を大量生産すりゃいいんだよ。
ベストセラーしか読めない人間はそれで満足してろ。アメリカと一緒だ。
ここ三日間荒らしだらけじゃねーか!
>>288 あれはいい本だよ。
後半はちょっとオカルトがかっていて何だが、前半は素晴らしい。
ツルティム・ケサンはやっぱ凄いわ。
290 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 01:17:09
>>280 日本では現在でも一般的には著者の取り分は10パーセントですが、
学術書は500部刷るが著者が100部自費で購入というケースが少
なくありません。もちろん、印税もなしです。したがって、再販制度
が廃止されれば、メジャーな著者は12パーセントぐらいまでは印税
が増やせるでしょうが、そうでない著者は逆に引き下げられるでしょ
うね。外国と同じにはならないと思います。
>>285 残念ながら、出版社と書店のとの間に取り次ぎという問屋が入ってい
ますが、これが巨大なので、再販制度があってもすでに出版社ごとに
取引の条件が違うのです。なくなれば、取り次ぎによる出版社への値引き
の圧力がさらに増すことは火を見るよりも明らかです。
>>287 だそうですから、今日もこれで寝ることにしましょう。
スレ違いだけど再販制度の裏話すごく面白かったっす。
哲板ウォッチャーの俺が思うに、
本上まもるよ、お前書き込んでるだろ?
アスキー新書 「ガソリン」本当の値段 石油高騰から始まる“食の危機” 岩間剛一
内容はまあまあだが、いかんせんボリュームが少なすぎる。
立ち読みで十分
再販制度に巣食う腐った体質を糾弾するのもいいけど、
世界に誇る書籍文化を維持発展させていくという視点も忘れないでくれ。
腐った本ばかり大量出版して、価値ある本すぐ絶版になることもそうだが、
再販制度が廃止されたら、売れないが価値ある本などはじめから出版すらされなくなる
気がする。
アメリカでは再販制度がなくても堅い本も売れているというが、もともと
土壌が違う。
日本の経営は株主株価軽視などと言われてきたが、いまや株主がすべて
のような物言いだ。ヨーロッパは三角合併など認めていないし、したたかな
欧米各国は安全保障だ、州法がどうだと乗っ取り対策が出来ている。
日本だけが株主だ株価だなどと市場原理主義者の妄言に踊らされ、
国益を外国に売り渡している。
再販制度廃止もアメリカの年次改革要望書のリストに載っていたが、マスコミの
猛反対で沙汰止みになったことを忘れてはならない。
いきなりレベル落ちたな
うん
文春レベルに落ちた
チラシの裏に書けっての
298 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 15:38:37
そうだ。『拒否できない日本』(文春新書)系の受け売り?
昨日の再販の話と教養の度合いがぜんぜん違う感じがする。
昨日の人は、再販制度の良否を論じた上で自分のスタンスを示していたからな。
威勢の良いだけの無意味な言葉の羅列とは比較にならんだろ。
300 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 16:00:50
「気がする」は無責任だよな。
内部事情も知らないみたいだし、根拠がないもんな。
社保庁の中身も知らないくせに批判するなということでしょうか。
とりあえず
ウヨきもい
↑図書館しか買わない『世界』でも読んでオナってろ
>>99 彼の勤めてる大学はノンポリが多いのかねぇ
306 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 21:00:45
>>302 そんなことないんじゃない。
でも、よく知らないで批判すると、
マスコミにいいようにもっていかれちゃうよ。
307 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 21:20:09
308 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 22:42:29
鷲田小弥太『昭和の思想家67人』(PHP新書)をのぞいたが、
やっぱひどかった。鷲田だし、PHPだし期待はしてなかったが、
切り貼り本で、引用文ばっかり。そこにちょろっと「至言である」
なんて偉そうなコメントがあるだけ。紙資源の無駄遣いだ。
スレ違いだとは思うが、ちょっと書いておく。
お前の下らない感想の方がスレの無駄遣いだ。
チラシの裏にでも書いとけよ。
いちいち批判することだけが目的の不快なレスを書くな。
しかし浅すぎるとチラシ、深すぎるとスレ違いでは
難しすぎないかね
すいま千円
312 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 23:58:56
>>309 なんでいきなりこういうふうに激高するんだろうね。
下品だし、思慮が足りない。だって、あなたのレス
自体が批判のためだけに書かれているじゃないか。
鷲田信者なんだろ
鷲田さん2chなんか見てちゃダメだお
どうでもいい新刊はいいから隠れた名作も紹介してくれ
316 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 02:47:39
今夜はつまらないね。
皇室典範に関する有識者会議のメンバーか。
微妙に期待出来そうにないな……
『努力論』購入してしまった
【ソウルからヨボセヨ】故小田実氏と朝鮮
先ごろ作家の小田実氏が亡くなった。1960年代の初め、代表作であるベストセラーの世界旅行記『何でも見てやろう』で
人気者になった。その後はベトナム戦争反対の市民運動組織「ベ平連」の代表として活躍した。1960年代から70年代に
かけ、日本社会に「市民運動」なる言葉を定着させた人物のひとりといっていい。
小説はあまり知られていないから社会運動家、評論家だったといった方がいいかもしれない。その活動のひとつに朝鮮問題
への取り組みというのがあり、ぼくらコリア・ウオッチャーの記憶に強く残っている。しかしその取り組みというのは、朴正煕時代
の韓国を人権抑圧、政治弾圧の独裁国家として非難、糾弾する一方、北朝鮮についてはバラ色の社会主義国家として
ほめたたえ、金日成を世界的な素晴らしい指導者としてヨイショするというものだった。
金日成とのインタビューを含め評論集『私と朝鮮』などに記録として残っているが、金日成の受け売りでアフリカのソマリアと
マダガスカルを未来の理想国家として持ち上げているあたり、痛ましくさえある。彼はなぜ北朝鮮にだまされたのだろう。
社会主義幻想と歴史的贖罪(しょくざい)意識というこの世代の戦後的価値観のせいだろうか。合掌。
ttp://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070811/kra070811000.htm
>>318 女系天皇は創価による皇室の乗っ取りであった。
11 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/04/05(木) 14:18:17 ID:iCQTShiX0
有識者(pgr)会議の報告書(平成17年11月24日提出)から一部抜粋。
3) 配偶者の敬称等
現行制度では、皇后、太皇太后、皇太后の敬称は、天皇と同様「陛下」とされ、その他の皇族は「殿下」とされている。
また、陵墓についても、皇后、太皇太后、皇太后は、天皇と同様「陵」、その他の皇族は「墓」とされている。
女性天皇の配偶者、寡夫についても、これと同じく、天皇と同様の敬称等とする必要がある。
ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/houkoku/houkoku.html 奴ら間違いなく世界で唯一、女性君主の夫にまで「陛下」な
慣例崩しをやってのけるつもりでしたよ。
因に英国のエディンバラ公フィリップ殿下は
「Prince consort」の称号は保持しておりません。
これは正に称号を得た王婿殿下は国家の共同統治者と認知されるからです。
フィリップ殿下の気性には「国家の顔」は勤まらないとの判断でした。
日本の女性天皇の配偶者に「陛下」「Majesty」の敬称を用いると言うことは、
諸外国は国家の共同統治者との認識を持ち、ただの種馬と見なされることはなくなります。
なぜ「諸外国の事例に鑑みて」第一子継承を進めようとした同会議が、
「諸外国に例のない」配偶者の扱いをしようとしたのか…もう、お分かりですよね
45 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/04/05(木) 14:49:35 ID:eemdVrSI0
>>11 >女性天皇の配偶者、寡夫についても、これと同じく、天皇と同様の敬称等とする必要がある。
表向きの議題は女系うんぬんで、実質は天皇家のっとり作戦だったのか・・・
あらためて驚愕・・・
317だが、なんだかテーマ的に期待しがたいなあというのを
変にコピペ誘発してしまったようで申し訳
323 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 03:47:54
>>322 ヘンな奴はどこにでもいるんだ。
気にしないで、無視しよう。
夏休み特別企画
ちくまプリマーっ、てっきり中公ラクレみたなのかと思ってたけど、
実は岩波ジュニアと似たコンセプトだったのですね。
■岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』ちくまプリマー新書61
現役の子供よりも、生涯子供のオッサン向け。
読んで得るものがないことはタイトルから察せられる通り。サブカルの娯楽本。
■佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』ちくまプリマー新書64
これはちゃんと子供向け。政治学の大御所が民主主義を分かりやすく書いた良書。
ただ瑣末な間違いがいくつかあるのだが・・・、佐々木先生、大丈夫?
「ヒンドゥー・ナショナリズム―印パ緊張の背景」はラクレにしては良書だったな
>瑣末な間違いがいくつかあるのだが…
良書だというなら読みたいのだが、そう言われると気になる。
具体的にはどういう箇所?
327 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 16:03:31
>>324 「ただ瑣末な間違いがいくつかあるのだが・・・」
俺は政治音痴だから見抜けなかった。教えてね。よろしく。
328 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 19:05:08
今度、出版社と著者名と書名だけわかった時点で、
勝手に想像してレビューを書くゲームをしないか。
刊行されてから、誰(どれ)があったたか比べるのはおもしろそうだよ。
ブログでやってろ
「地図に訊け!」は楽しかった
331 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 20:31:26
>>329 そう来ると思ったぜ。
釣られたな。それにしても
言葉が汚いな、おまえは。
腐った人間がいるもんだ。
332 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 20:32:16
自分で釣り宣言か。恥も外聞もありゃしないな。
俺の性根は腐ってるかもしれんが、お前みたいに頭が腐ってるよりマシだよ。
334 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 20:37:19
>>333 第2文の「根性」と「頭」は逆じゃないか?
スレ違いだ。どっちもアホだ、死ね。
新書の話しろ。
336 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 20:44:54
>>335 出発点は新書だぜ。
おもえこそ死ね、下品なドアホ!
337 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 20:56:37
で、佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』の件は
どうなったでしょうか。
338 :
名無し募集中。。。:2007/08/12(日) 21:27:43
340 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 22:32:49
341 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 23:15:51
新書ウォッチャーなら誰しも気付いていると思うが、
最近は新書の種類が増えたせいで、同じ著者が異なる新書から
本を出す、という例も必然的に増えている。
誰がどこの新書から本を出しているか、整理してみようと思い、
表頭に新書名、表側に著者名を記した表をエクセルで作ってみた。
随時更新中だが、既に該当者が100名を超えた。
>>326 ●事実誤認
p123「五箇条の御誓文に根拠を求めた民撰議院設立建白書から、国会開設に至る自由民権運動の激しいうねり」
ここにいう民撰議院設立建白書は、文脈上あきらかに明治7年1月に板垣退助らの提出した建白書を指すが、この建白書は五箇条の御誓文に言及していない。
●ミスリード
p52「『フェデラリスト』は…この課題に次のように取り組みました。…司法権は違憲立法審査権を持つように、…対決する仕組みが提案されました。…こうして出来上がった現存する世界最古のアメリカ合衆国憲法は、…」
書いてあることには間違いはない。
が、アメリカ合衆国憲法に違憲立法審査権の規定があるかのように誤解されそう。
実際には明文の規定はない。
●根拠なき断定
p125「明治憲法おける…、内閣という議会制の指導部が、憲法上で全く言及されていないことも、こうした状況〔議会制が実現しないこと〕を助長しました。」
憲法典(形式的意味の憲法)に内閣の規定がなかったことが、議会制(議院内閣制)の実現を妨げたとする史料上の裏付けはない。
343 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 23:43:09
>>342 ありがとうございました。
元東大教授でもやってくれますね。
こしてみると、佐々木毅は政治が者ですから、
歴史に弱いらしいということがわかりますね。
344 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 23:48:57
政治関連の新書と言えば、林信吾・葛岡智恭『日本人の選択 総選挙の戦後史』
(平凡社新書)も、瑣末な間違いがいくつかあると感じた。
読んだ方いますか?
345 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 23:49:47
>>341 面白いですね。著者が新書ごとに格付けをしていて、
真面目に書く新書といい加減に書く新書があることがわかりますよ。
たとえば、仲正昌樹はちくま新書は真面目に書いていますが、
光文社新書では「みんなのバカ」みたいなかなりおちゃらけたもの
を書いていますね。かっちりしたものを書いていたと思ったら、
ハウツーものもあったりというのは、新書の編集上の問題でしょうね。
分析を楽しみにしています。
346 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 23:55:04
>>344 買ったまままだ読んでいないのですが、たしか「あとがき」
で林信吾が校閲に触れていたかと思います。事実の確認は
すべて校閲者がやってくれるものです。大きい出版社では。
小さな出版社だと、校閲が外注だったり、なかったりしますので、
すごく苦労するようです。事実の間違いは、著者に第一の責任が
ありますが、出版社にもある程度の責任があるのです。
あのホホイ語というだけで読む気が全くしない
内容誤認じゃなくて校閲のレベルだけど、中公新書の『小泉政権』は
いきなり冒頭で「小泉泉純一郎は」って書いてあって噴いた
何か変なのが住み着いたな
特徴
・ですます口調
・突っ込まれると火病
・ポモ厨
・常時age
・出版業界に興味がある
>>343 >佐々木毅は政治が者
何だかかっこいい
351 :
無名草子さん:2007/08/13(月) 02:23:26
352 :
無名草子さん:2007/08/13(月) 02:50:11
>>349 全てが同一人物ではないが、ちょっと長居しすぎたかな。
でも、まぁそれなりに楽しめたよ。
じゃ、「お気に入り」から削除するからね。
みなさん、お・や・す・み。
>>349 どうみても出版業界ワナビな学生(大学レベルは一流半)です。
>>342 丁寧なレスどうも。
恥ずかしながら「民撰議院設立建白書」の中身はよく知らないんだけど、
それの件と違憲審査については、なるほど表現を直したほうがよさそうだ、と納得できた。
ただ、3つ目の、
>●根拠なき断定
>p125「明治憲法おける…、内閣という議会制の指導部が、憲法上で全く言及されていないことも、こうした状況
>〔議会制が実現しないこと〕を助長しました。」
>
>憲法典(形式的意味の憲法)に内閣の規定がなかったことが、議会制(議院内閣制)の実現を妨げたとする史料上の裏付けはない。
これについては、少なくとも、佐々木毅のミスとは言えないと思う。
というのは、芦部憲法など、一般的な憲法学の教科書にも似たような記述があるからで、
とりあえず憲法学の「通説」を教科書どおり紹介しました、という限りでは間違ってない。
そのうえで、政治史・憲法史の理解としてこれは旧弊だ、という批判はありうるかもしれないが、
当方は素人だから、より新しい学説にはそういうものが存在するのかなど、その先までは分からない。
355 :
無名草子さん:2007/08/13(月) 20:07:25
>>353 いまどき出版界にあそこまで詳しい学生はいないだろ。
>>349 共通点は
>・常時age
だか、
↓これ
>・突っ込まれると火病
>・ポモ厨
と、
↓これ
>・出版業界に興味がある
>・ですます口調
とは明らかに別人物だと思うよ。
>>354 >>p125「明治憲法おける…、内閣という議会制の指導部が、憲法上で全く言及されていないことも、こうした状況
>>〔議会制が実現しないこと〕を助長しました。」
の件。
>>342を書く時、これを指摘するのは少し躊躇したんだけどね、やっぱり書いたのよ。
佐々木先生は芦部の誤導に引っかかってるのだと思う。
芦部はウソを書いてないが本当のことも書いてなかったりする。
すなわち、芦部「憲法」岩波では、
「統治機構の分野でも次のように民主性に欠ける点が少なかった。…内閣制度は憲法上の制度ではなかった。…」
とある。ここでいう「民主性」は定義されていない曖昧な抽象概念。議会制(議院内閣制)という具体的制度ではないところがミソ。
「内閣が憲法上の制度でなかったことが議院内閣制を阻害した要因である」とは芦部は書いていない。
芦部は憲法史・比較憲法の知識があるので、憲法典上内閣規定の有無が議院内閣制と無関係であることは十分承知しているはずであり、そのような迂闊な主張は書かない。
ただ、読者が素直に行間を読めば、そのように誤解してしまうのも確か。
ウソを書かずに読者を誤導する。芦部のズルイところ。芦部に限らないけど。野中ら「憲法T」なんかも同じ。
政治学者も誤導に引っかかる。学術書を書くときは自分で確認するから引っかからないだろうが、一般書を書くときは油断するので引っかかる。
佐々木先生の記述は、この誤導に引っかかったのか、憲法典上内閣規定の有無の具体的効果に言及しているので、明らかにアウトでしょう。
358 :
無名草子さん:2007/08/14(火) 01:20:20
>>357 いろいろ勉強になった。こういうときは、素直に感謝。
はだしのゲン見たら分かると思うが
「核廃絶」どうしてこんな単純なことが達成されないんだ??
人類はそんなにアホなのか?
戦争反対どーの9条どーの核武装がどーのじゃなくて、
まず核がありえないだろ
はだしのゲンを世界中の政治家に見せてやりたい
あれだけのモンを見てまだ「軍縮会議」なんてアホなことやれるんだったら相当の馬鹿だ
国際政治学者は人の死を統計上の数字にしか考えないアホンダラだ
理論を並べてやれ戦争で何人死んだだの国益にどう影響しただの
政治家以上の悪魔かもしれん
はだしのゲン見ろって
ゲン厨乙。
核兵器で死んだ人間より通常兵器で死んだ人間の方が多いだろ。
常識的に考えて。
コピペらしいのでスルーで
核兵器がらみというと
山田克哉『核兵器のしくみ』講談社現代新書
同上『原子爆弾』ブルーバックスは名著
しくみにかんしてはこの二冊でわりとフォローできるけど、使い方に
関して新書で適当な本はないね
戦後日本の平和を守ってきたのは何か。
在日米軍と自衛隊の存在である。自衛官は憲法法律の不備と政治家の
事なかれ主義マスコミ等の軍事アレルギーにより、いつも超法規的措置で
国を守る覚悟を強いられている。幸いなにも起こらなかったイラク派兵でも、
自衛隊はオランダ軍に何かあれば偵察目的であえて戦闘に巻き込まれて
反撃するつもりだった。佐藤隊長は処分は覚悟の上と証言している。
一事が万事この調子だ。
非核三原則などという神話を誰が信じているのだろうか?
米軍が基地に核を持ち込んでいないなどとどこの馬鹿が本気で信じているのだろうか?
アメリカの核の傘が北朝鮮の核から守るといっているが、アメリカの核で守ってもらうのに
核は日本に持ち込ませないなどとほざいている馬鹿はいったいなんなのだろうか?
少しは冷静に考えてみたらどうだ。
ちなみに毎年世界で四百万人が交通事故で亡くなっているらしい。
講談社現代新書の『現代哲学事典』みたいな
小事典形式の分厚い新書でオススメってある?
内容は別に哲学系じゃなくていいんだけど。
365 :
無名草子さん:2007/08/14(火) 15:33:19
>>364 そんなに「お熱いのがお好き」なら、こういうのがある。
『サラリーマン社会小事典』講談社現代新書
『エコロジー小事典』ブルーバックス
>>357 やっぱり2ちゃんは良いね
99%ゴミだけどたまにきらりと光るものがある
イギリスなんか明文化していないよね
明確に書くか書かないかの違いであって
あるかないかという存在理由にはならない
アメリカの大統領制だって任期が二期8年になったのは
戦後の修正憲法だったし
憲政の常道で議院内閣制があった時代もあった
>>359 攻撃に核が使われたのは一度しかない
国際関係論上、核は防御用
すなわち広島長崎は例外
「やったらやり返すよ しかも強力なやつで」ってのが核兵器
それと、最強の兵器は誰も手放さないというのが常識
新書なら武装解除(核ではなく通常兵器)という本でその困難さを理解して
その後世界征服は可能か? で頭をリラックスさせる
本当に勉強したければ数千円の本を読む必要があるけど
その本の要点は「結局他人は信用できない。故に自己武装をしなければならない。それも常に相手を上回る火力で」
368 :
364:2007/08/14(火) 16:42:25
>>365 『サラリーマン〜』そんなんあるのか。面白そう。探してみるわ。
>>366 ヘンかな。知識欲を満たしたい感じなんだが。
新書サイズなら読みきることもできるし。
>>342が的はずれ過ぎるので、ツッコミいれとく。
> ●事実誤認
> p123「五箇条の御誓文に根拠を求めた民撰議院設立建白書から、国会開設に至る自由民権運動の激しいうねり」
>
> ここにいう民撰議院設立建白書は、文脈上あきらかに明治7年1月に板垣退助らの提出した建白書を指すが、この建白書は五箇条の御誓文に言及していない。
『自由党史』を読めば、という前提を外しているのはわざと?
『自由党史』が建白書の根拠として五箇条の御誓文を挙げていない、という批判ならともかく、建白書自体が言及していないからと言って直ちに謝りになるわけではないでしょ。
> ●ミスリード
> p52「『フェデラリスト』は…この課題に次のように取り組みました。…司法権は違憲立法審査権を持つように、…対決する仕組みが提案されました。…こうして出来上がった現存する世界最古のアメリカ合衆国憲法は、…」
>
> 書いてあることには間違いはない。
> が、アメリカ合衆国憲法に違憲立法審査権の規定があるかのように誤解されそう。
> 実際には明文の規定はない。
これも現在の合衆国憲法に規定があるかないかの議論ではないよね。342は最初期の合衆国憲法を調べたのかどうか?
> ●根拠なき断定
> p125「明治憲法おける…、内閣という議会制の指導部が、憲法上で全く言及されていないことも、こうした状況〔議会制が実現しないこと〕を助長しました。」
>
> 憲法典(形式的意味の憲法)に内閣の規定がなかったことが、議会制(議院内閣制)の実現を妨げたとする史料上の裏付けはない。
これは完全に342の読み間違い。
佐々木がここで述べているのは「こうした状況〔議会制が実現しないこと〕」ではなく、「こうした状況〔官民調和体制〕」。議院内閣制が憲法で規定されていれば、官民調和体制はありえなかった。
直後に大正デモクラシーにふれているところを読めば、「憲法典(形式的意味の憲法)に内閣の規定がなかった」としても「議会制(議院内閣制)の実現」は可能だったと佐々木も考えているのがわかりそうなものだけど。
370 :
無名草子さん:2007/08/14(火) 23:55:08
>>369 みんな『民主主義という不思議な仕組み』を買いに走ってるよね。
「●事実誤認」については、佐々木は『自由党史』を史実のように
記述しているので、やはり「誤解」を生みやすいのでは?
どちらと判断するか、微妙だ。
「●ミスリード」は初期のアメリカ合衆国憲法について述べた部分で、
やはり「現在」の憲法を基準とした批判は当たらないのでは?
これは369に賛成する。
「●根拠なき断定」は、もう完全に「こうした」という指示語の誤読。
これも369が正しい。ただし、佐々木は文章がヘタ。
>>369 >>370 ●自由党史は「民撰議院設立建白書」を丸ごと引用している。もちろん引用されている建白書に五箇条の御誓文への言及はない。民権派が五箇条の御誓文を根拠にするのは建白書の翌年以降のこと。
●アメリカ合衆国憲法は、最初の憲法が今でも丸々残っていて、後から修正条項が追加されているの。これ常識。「最初期の憲法を調べたのかどうか?」という疑問は発生しようがない。
違憲立法審査権の明文規定は「最初から」ないの。合衆国憲法制定後、判例として成立したもの。
●佐々木氏は「議会制」の裏返しの意味で「官民協調体制」を用いている。
したがって「官民協調体制」でも「議会制が実現しない」でも同じこと。
『憲法典(形式的意味の憲法)に内閣の規定がなかったことが、官民協調体制の実現を妨げたとする史料上の裏付けはない。 』ということには変わりがない。
ところで
>>369と
>>132って同じ人?
372 :
371:2007/08/15(水) 00:18:21
皮肉はやめて正直にいおう。
自分の書いた
>>342が批判を受ける可能性は覚悟していたのだが、
しかし
>>369の批判内容があまりに稚拙に見えた。失礼で申し訳ないが正直な感想。
よって、佐々木先生を「これぞポストモダン」と評した
>>132と同一人物ではないか、とちゃかしたわけ。
本気で同一人物と思っているわけではないよ。
373 :
371:2007/08/15(水) 00:20:23
それと、
>>371で間違えてた。
×『憲法典(形式的意味の憲法)に内閣の規定がなかったことが、官民協調体制の実現を妨げたとする史料上の裏付けはない。 』ということには変わりがない。
○『憲法典(形式的意味の憲法)に内閣の規定がなかったことが、官民協調体制を助長したとする史料上の裏付けはない。 』ということには変わりがない。
謹んで訂正しまする。
誰か、学習院に行って直接聞いてこい。
直接聞くも何もありますまい。
単に少年相手のちくまプリマーで気を抜いただけでしょ。
376 :
無名草子さん:2007/08/15(水) 00:49:19
最近ウヨサヨがねえ・・・呼吸ができねえ・・・
379 :
無名草子さん:2007/08/15(水) 02:36:17
>>371 上から@とAは理解した。しかし、たしかに「議会制」と「官民協調体制」を
同じ機能として扱っている以上、結果は同じだが、371がBの「こうした」
を誤読した事実だけは残る。
以上で、解決?
>>371 > ●自由党史は〜
> ●アメリカ合衆国憲法は〜
この説明なら納得。
342が的はずれなのを自分で説明してくれてありがとう。
> ●佐々木氏は「議会制」の裏返しの意味で「官民協調体制」を用いている。
ダウト。
議会制と官民調和体制の二択ではないので裏返しというにあたらない。
> ところで
>>369と
>>132って同じ人?
別人。自分の説明不足によるミスリードを棚にあげて稚拙な批判とは(苦笑
381 :
無名草子さん:2007/08/15(水) 03:25:27
>>380 割り込むが、「議会制」と「官民協調体制」の関係が「ダウト」なのは、
佐々木の説明のせいなのか、371の誤解なのかどっちだ?
何度も読み返したが、俺は文脈上佐々木の責任だと判断したが。
官民調和体制(not協調)は、政党政治や議会制とは「明らかに違ったもの」とは言っているけど、「官民調和体制、でなければ議会制」という裏返しの関係にあるとまでは言ってないですよね。
佐々木の言ってることは単に「議院内閣制の規定がない以上、議会制以外の仕組みが成り立つ余地がある」。それを「議院内閣制の規定がない以上、議会制は実現できない」と読むかどうかは、自由だ。
佐々木の文章力に難がある、というのは同意。
ちくまプリマーを初めて読んだけど、参考文献(あるいは、ブックガイド)とかつければいいのに。と思った。
「官民調和体制」って術語を使ってるんだから、
坂野潤治『明治デモクラシー』(岩波新書)くらいは前提にしてると読むべき、
…と大人向けの本なら言えるんだが、中学生向けだからなあ。もっと文章を明快にせんと。
384 :
無名草子さん:2007/08/15(水) 16:05:01
>>383 専門書が難しいのは、内容もさることながら、「専門家」が
文章がヘタだから。特に、社会科学がひどいね。佐々木は、
そのいい例だ。
読み手側の能力不足も要因としてある罠
一般向け、子ども向けの本なんだから、
これで学者としての文章力まで問うのは言いすぎでしょ。
今回のようなところを手直しするのは編集者の仕事だと思う。
>>387 数学なめんな。
もういいから式だけ書いてくれと思うことしばしば。
>>388 いや、悪文という意味で「難しい」だから
390 :
371:2007/08/15(水) 20:03:06
>>380 なんだかなぁ。
>>371の三段目、「裏返しの意味」と書いても、これが二者択一ではないのは文脈上明らかだと思っていたのだが。
これを勝手に二者択一と即断しまうとは。俺は相手の理解力の程度を過大評価していたらしい。
改めていうと、「裏返しの意味」と書いたが、これは二者択一を意味しているわけではないよ。
佐々木のいう「こうした状況」とは、「議会制が実現したわけではなく、超然内閣を経て官民協調体制が成立した」という過程の全体を、もやっと表現したもの。
このうち、「議会制が実現しない」をとるのか、「官民協調体制が成立した」をとるのかは、どっちでも同じでしょうよ、と書いたのよ。
ただ、これは不正確だったね。撤回しよう。
やはり佐々木の「こうした状況」は超然内閣の時代や官民協調体制を合わせて指しているのだから、「官民協調体制」に限定してしまう
>>369の理解はおかしい。
ここは、約言するならば「議会制が実現しない」でなければならない。
さらにいえば、「こうした状況」を官民協調体制だけに限定すると、「こうした状況を助長」とは「超然内閣から官民協調体制への移行を助長した」と解されることになる。
そうであれば、佐々木先生はますますトンチンカンなことを言ってることになってしまう。
以上の説明で、分かって貰えただろうか。
佐々木センセも読者の理解力の程度を過大評価していたんだろ
392 :
無名草子さん:2007/08/15(水) 20:27:31
>>382 >佐々木の言ってることは単に「議院内閣制の規定がない以上、議会制以外の仕組みが成り立つ余地がある」。
それは違う。
内閣制度は内閣官制という勅令(現在の政令に相当)で規定されていた。もちろん議院内閣制を定めるものではない。が、内閣官制で議院内閣制を定められる可能性があるといえばある。
論点は内閣制度の法形式にある。佐々木先生が「(内閣が)憲法上全く言及されていない」といっているのは、法形式の点で内閣が(勅令ではなく)憲法典で言及されていない、ということを意味している。内閣制度の内容が議院内閣制度かどうかを問うているのではない。
ちなみに、立憲君主国に関しては、議院内閣制度を実現している国であっても、議院内閣制度を明文で規定していない(少なくとも俺の知る範囲では)。
「内閣が憲法典で言及されていない」ことは「議院内閣制が規定されていない」を意味しない。
393 :
無名草子さん:2007/08/15(水) 20:31:38
佐々木先生の文章がヘタだというレスがあるが、
ちくまプリマーの著書に関しては、文章は非常に明快で分かりやすいと思うが・・・。
もともとは「良書」だと認めたうえでの部分批判だったのが、
どんどん話が大きくなった感がある。まあ、よくあることだ。
大きくなったというより、一般読者とは無関係な専門的かつミニマムな
話に突き進んでると思うが・・・
話は特に大きくなっていないようだが。
>>395 もともと「瑣末な間違い」って指摘なのだから、ミニマムな話なんでは。
佐々木先生、大丈夫?→結論 大丈夫じゃない
でいいだろ。この話はもう
プッw
つまり佐々木先生もご存命でいらっしゃるから本人にメールでもして訊けでおk
ここからウヨサヨ開始
どうも判らないんだが、佐々木毅って東大総長までなったけど、業績ってどうなんだ?
始まった!
新書読みが著者の論文業績を気にするこの愚
なぜ「愚」なのか説得力がないなぁ。
>>377 >>401 お前ネットウヨクがどうのウヨがどうのいつも喚いている馬鹿だろ。
うざいから出てくんな。
ウヨうざすww
>>401 >>407 >>408 N O T H A N K Y O U !
.n:n nn
nf||| | | |^!n
f|.| | ∩ ∩|..| |.|
|: :: ! } {! ::: :|
ヽ ,イ__ヽ :イ
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐=‐ヽ .:::::|
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
410 :
無名草子さん:2007/08/16(木) 00:50:49
>>357 芦部氏も佐々木氏も、東大→学習院だな。
411 :
無名草子さん:2007/08/16(木) 01:56:33
>>410 学習院は東大の植民地。それだけの話。たとえば、哲学科は東大のある
美学のゼミが完全植民地化していて、哲学科なのに、ほとんど美学の教員。
佐々木毅はみんなでこれだけ議論して結論が出ないんだから、やっぱ悪文でしょ。
>>390 そうとしか理解できないならそれでいいよ。最後まで官民協調体制とか意味不明な術語を使っちゃってるし。
まあ、あの本の読者のほとんどには何の関係もない話だ
414 :
無名草子さん:2007/08/16(木) 15:51:58
はぁ、
>>414はゆとり世代だから放置でよろしく。
416 :
無名草子さん:2007/08/16(木) 22:19:55
もういい加減つまらんわ
またage厨か
419 :
無名草子さん:2007/08/16(木) 23:06:11
最近「川めぐり」とか「山めぐり」とか「寺めぐり」とか「城めぐり」とか、
めぐり新書が多くないか。なんでだ?
「改憲、護憲」とか「米国の陰謀」とか「格差」とかよりずっといいと思う。
ギスギスを避けて馴れ合いへようこそ
422 :
名無し募集中。。。:2007/08/17(金) 01:42:34
423 :
無名草子さん:2007/08/17(金) 02:20:36
>>422 そういう気もするし、「日本再発見」みたいな気もする。
京都ものも多いから。
424 :
考える名無しさん:2007/08/17(金) 02:23:01
水関係も増えてるね
あと、「60歳から」とか「70歳で現役と」か
政治問題などの硬派路線とは別に、旅モノはずっとあったけどね
427 :
無名草子さん:2007/08/17(金) 18:51:12
樫村愛子『ネオリベラリズムの精神分析』光文社新書。
おッ、新書にネオリベ初登場かと思いきや、単なる
ラカンの解説書。金返せ!
429 :
無名草子さん:2007/08/17(金) 18:58:07
そう、タイトルにひっかかんたんよ。
バカだった。
>>427 そもそも『○○○の精神分析』なんてタイトルの本に、
まともなものなど存在したことがない。
ここから心理学叩きスタート!!
西野喜一『裁判員制度の正体』(講談社現代新書、2007年)
裁判員制度の制定過程を検討することで、それが熱狂的な陪審制論者と消極論者の妥協でしかない実態が見えてくる。
その結果、参加する一般国民の負担が非常に大きなものになるのに、刑事裁判の質はむしろ劣化する気配が濃厚だ。
著者は元裁判官でありながら、こんな問題含みの制度なら真っ当な国民は逃げようとするのが当然、と言い切り、
「裁判員を免れる技術」を実際の手続きに沿って具体的に紹介していく。それの書かれた第9章だけでも読む価値がある。
433 :
無名草子さん:2007/08/17(金) 20:10:10
>>432 裁判員制度が憲法違反の疑いありってのは、知らなかった。
だけど、頭のいい奴が9章を読んで逃れたら、日本の裁判の
劣化はすごいことになる。
著者はヤメ判だからね
裁判官は自分の事実認定に自信をもってるから
庶民に関わらせたくないんだよ
裁判員制度を批判してるのは元裁判官ばっか
>>430 精神分析と心理学は違うよ。
フロイトやらユングやたラカンやらの精神分析は、俗に心理学の代表みたいにいわれてるが、
学術的な心理学とは別物。
437 :
無名草子さん:2007/08/17(金) 20:29:35
>>435 心理学者は精神分析をすごく嫌うよね。
精神分析はいまや文学理論の中にだけ生き残ってるという説もある。
俺は、どっちも胡散臭い点では変わりないと思う。
しかし、裁判員制度なんて実際当たったら嫌だなあ。密室と言われようと、プロはプロで適当にやってほしい。
「開かれたなんたら」って、聞こえはいいけど責任回避のためだったり屋上屋だったりすることが多い。
>>437 >>437 心理学は、まずますマトモなのが多いと思うが・・・。
認知心理学とかナルホドねぇと思っちゃうオイラは素直な子。
心理学者の人って「通俗心理学と混同されて世間から胡散臭がられている!」という意識があるから、
人一倍、胡散臭さに気をつけているのだと思うが。
それじゃ新書スレらしく、新書でオススメの心理学書を教えてくれくれ
ちなみに、精神分析は医学部でやってる(やってた)らしい。患者も災難だな。
逆に文学部では精神分析やってない。
文学部の女の子で、フロイト・ユングに憧れて心理学を専攻しようとしたら、
ネズミ相手に実験ばかりなので止めた、という話はよくある。
高校生のみんなも気をつけよう!
>>440 過去レスでも見かけたが
市川伸一『考えることの科学―推論の認知心理学への招待』中公新書
が認知心理学してて好き。他は・・・新書では知らん! です。
443 :
無名草子さん:2007/08/17(金) 21:16:55
>>441 ネズミ実験だったという悲劇はよく聞くね。
慶應義塾の医学部はいまだにフロイトみたいだよ。
444 :
無名草子さん:2007/08/17(金) 21:20:49
>>440 大昔は岩波新書の宮城音弥だったけど、いま読むと
ちゃんと胡散臭い。
>>441 薬剤師にしてみればカウンセリングの後薬がベストだってのに、精神分析にこだわる人がいるから……
446 :
無名草子さん:2007/08/17(金) 22:19:37
いまはいい薬がたくさんあるから、慶応医学部の卒業生でさえ、
なにも精神分析をやるまでもない、薬で治るモノは薬で治そうと
いうことになっているみたい。
448 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 00:31:12
心理学と裁判員制度の話題が出ているところで、
『自白の心理学』、『取調室の心理学』、『証言の心理学』を挙げてみる。
>>447 ラカン派社会学者…
そんなもん熟読してなんのご利益があるのやら…
そういえば内田隆三のって出たのかな?w
>>447 未読なのに色眼鏡かけた話をしたくはないのだが、
現代社会論みたいのを見ると、
「なんでも説明可能な理論は、何も説明する能力がない」ってフレーズを
思い出しちゃうんだよな。
どうにも現代社会論てフレームに共感がもてないのかもしれない
デリダの『精神分析の抵抗』はおもろい。
新書じゃないから高いけども。
>気鋭のラカン派社会学者によるれっきとした現代社会論の書。
>新書なのに熟読を要する濃密で強力な本が出たといっていい。
この類のセリフを何度聞かされただろうか。
ラカンは万能にして無謬w
俺、内田樹のブログに「ラカンを使うと何でもできちゃいますな」
とか罵倒コメントしたら掲載されなかった。。
454 :
447:2007/08/18(土) 01:12:32
>>449>>450 >>427の新刊は、大澤真幸、宮台真司、東浩紀、
斎藤環あたりの論者を読み慣れている人向けですね。
ああ、と毛嫌いする人もいるでしょうが、
そういう人はこの種の理論的な社会分析本は、
向いてないのかもしれません。
>>454 結構読みなれてる方だと思うが。ジジェクとか。翻訳でだけど。
だからこそ、くだらないと断言できるわけでw
読むんだったらレトリックにごまかされないように注意するんだな。
456 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 01:20:28
社会学の皮を被った思想家、又はオナニスト
457 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 01:22:52
>>447 俺は427だが、「単なるラカンの解説書」はちょっと説明不足だった。
前半はギデンズやブルデューなど有名な社会学者の説の「紹介」と、
その枠組みを使ったちょっろした社会現象の分析。後半がラカンを使った
社会現象の分析。オタク分析が好きみたい。どこが「ネオリベラリズム」
と関係するのやら、サッパリわからなかった。
紹介してくれた「偽日記」も読んだが、これは「献本」してくれた著者への
「ヨシヨ」でしょ。俺は、そんなご大層なモノじゃないと読んだな。悪いけど。
>>454 理解出来ないのは向いていないから、は社会学者様の常套手段だなw
どうでも言えるわけで 無名の草子は
無責任きわまりなく恥も知らずに
ちゃんと座を設けて活字媒体でやらんことには
なんとも無益きわまりないやりとりで噴飯ものだぞ 見てると
そろそろ真面目な社会学者は、あいつらにぶち切れてもいいと思うんだが
462 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 01:28:36
>>459 おまえもなー。
つか、どうせ2チャンでやってんだから放っといておくんな。
463 :
447:2007/08/18(土) 01:29:24
>>457 そうでする。実は自分もいま読んでるんですが、
>そんなご大層なモノじゃないと読んだな
に傾きかけてますw
なんだか文章が練られていないし、
議論の提示があまりに断片的だし、
口述筆記かメモ書きをそのままくっつけて
一冊の本にしたかのような粗さを感じます。
まあ論点はかなり多岐にわたっているので
これからいろいろ勉強するのにはとっかかりに
なっていいとは言えると思うんですが、
読んでいて文章に散漫な印象が拭えません。
464 :
447:2007/08/18(土) 01:30:42
タイプミス失礼。
×そうでする。
→ ○そうですね。
でも、おフランス系翻訳調の文章は読み慣れておいた方がいいだろうな。
口先三寸で丸め込まれないように。
浅田彰と柄谷行人は、そういうレトリックのオーラを引っぺがして、
貧しい骨組みを露出させる方向に尽力したということで一応評価してもいいとは思う。
あずまんも明晰でわかりやすいね。
でもしょせん言葉の遊び以上のものではない。
>>461 大澤真幸は、自分のようなやり方は学会では超少数派と
言っているから、既に見限られているのではないかとおもふ
新書厨に過ぎない身の上だから、「真面目な社会学者」と言われて思いつかない…
「現代思想くさい人」か「統計大好き」以外の社会学者ってどんな人がいたんだろうか
469 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 01:50:31
>>467 大澤真幸の基本線は、まったくもってラカンの焼き直しだと判断しているが。
470 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 01:54:10
>>463 「そうでする」も味があってよかったよ。
俺も「ヨイショ」を「ヨシヨ」って打っちゃったし。
>>438 > しかし、裁判員制度なんて実際当たったら嫌だなあ。密室と言われようと、プロはプロで適当にやってほしい。
> 「開かれたなんたら」って、聞こえはいいけど責任回避のためだったり屋上屋だったりすることが多い。
そもそも公務員というのは
庶民が嫌がる面倒くさがるもをやるんだよねえ
死刑に出来ますか?
犯人に鉄砲を撃ち込めますか?
囚人の監視が出来ますか?
馬鹿親に切れずに説教出来ますか?
刑務所は民営化というか利権化し始めているけど
アメリカのドラマみたいに口を割らない容疑者に網走にするぞと脅す時代が来るのかな
>>441 心理学ってもう医学(自然科学)に近いでしょう
心理学は鼠の実験という現実が広まらないのは悲劇だね
>>468 普通に富永健一先生を読めばいいじゃん。地道が一番。
あと「真面目な社会学者」という言い方はアレだな。
ほとんどの社会学者は真面目だろ。宮台とか一部を除いて。
真面目だけどアホなのが多いんだろたぶん。
新書じゃないけど『社会学になにができるか』(八千代出版)という、
新入生向け社会学ガイドみたいな本読めば、
真面目なアホ学者のサンプルがずらりと並んでるのが見れるぞ。
2900円だけどブクオフで105円で購入。まぁ丁度105円くらいの価値だな。
み、見田は?見田はどうなの?
>>468 真面目な社会学者の新書。
・富永健一『社会学講義』中公新書
真面目な社会心理学者の新書
・山岸俊男『社会的ジレンマ』PHP新書
なんてどうでしょ。
475 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 01:59:13
>>468 「現代思想くさい人」→おフランス系。
「統計大好き」→アメリカ系。
ですよね。
>>473 見田は・・・不真面目な言葉遊び系社会学者の代表例。時間の無駄。
ファンの人ゴメンネ。
477 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 02:02:18
「富永健一先生」は「社会学説の学者」であっても、「社会学者」
じゃないと思う。現代社会を分析してないもん。
見田はもう過去の人だと思うね。
優れた社会学者には違いないけれども。
リスク社会(ベック)や公共性(ハーバーマス)
といったテーマをベースにしているのは
ドイツ系の社会学だね。
>>477 なんで? 新書に近いのでいえば、
『近代化の理論―近代化における西洋と東洋』 講談社学術文庫1212
とかいろいろあるぞ。
新書を読んだだけでここまでえらそうに語れるなんて素敵
481 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 02:13:49
新書程度でもダメダメなものは分かる。
精神分析、ポモおフランス現代思想系、見田系社会学などなど。
思い付きを書き並べてるだけだからな。
>>480 背伸びしてどこまで知ったかができるか、というのも重要な能力。
そして本当に偉い人に突っ込まれてボロを出して、
自分がどれだけアホなのか思い知るのもまた良い経験。
484 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 02:25:14
>>479 そ〜か? あれって、もろ「教科書」じゃね。
社会学のスタンダードを知るためにはいい本だが、
オリジナリティーがない。
たぶん最後になるだろう大著が『戦後日本の社会学』(東大出版会)
という社会学説史なのが、この人を象徴しているよ。
>>484 一般向けの新書類でオリジナリティといわれても。。。 じゃあこれは?
つ『経済と組織の社会学理論』
486 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 02:37:04
487 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 02:45:19
中年童貞は面白かった。扶桑社。
漢詩ものって需要あるのね。地味にずっと売れてる。
>>480 新書スレにいる=新書しか読んだことがないと短絡するとは素敵な頭脳だ。
社会学の学生さんかな?
>>480 そりゃ2ちゃんはみんなハーバードぐらい出てるからな
>>432 裁判員制度は導入されてから大問題になるよ。
賛成していた馬鹿マスゴミもそんなこところっと忘れて批判はじめるだろうな。
そもそも裁判員なんてやりたくねえし。
>>434 こういう単純馬鹿が一番始末悪い。
おそらく数年前まで規制緩和などと騒ぎまくっていて、
今は格差社会などと騒ぎまくっている輩だろう。
その同じ言葉を裁判員制度導入されてから吐いてみろ。
493 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 16:14:34
ヘイヘイ雇用情勢の悪化は不景気だぜ?規制緩和する前から決定事項だぜ?
494 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 18:32:13
>>488 漢詩モノは基本的に、京都大学の独壇場だな。
だから、俺は嫌い。
>>494 そうか?漢詩と云うと二松学舎を連想するけどなあ。
神道で国学院や皇學館を連想するみたいに。
古いところは抜きにして、
最近の新書の漢詩モノで京大っていうと一海知義くらいでは?
古代中国研究って言えば何か立命のイメージがある
>>498 立場によって意見が変わりそうだが、
お仕事的には裁判員制度はプラスになりそう?
>>500 弁護士からみると、裁判員制度そのものより
それを導入するために導入された公判前整理手続などのほうが影響が大きいですね
時間稼ぎや引き延ばしという弁護手段(それを正当化してよいかもちろん批判があるわけ
ですが、それにより弁護活動が奏功したこともあるのも事実です)が封じられました
弁護人は、公判にのぞむにあたり、予め争点を設定しないといけない
これにより弁護活動は裁判所の思い通りに進みます
裁判員制度の導入自体は被告人にとり有利に働く余地もないわけではないかと
裁判員法によると、合議は裁判官のみの賛成、あるいは裁判員のみの賛成では
ダメ、つまり両者の少なくとも1名が賛成して合議が成立することになっています。
したがって、いままでの裁判官3名による合議(2対1)で無視されていた少数意見
が、裁判員の賛成により法廷意見となる可能性が出てきたというわけです
裁判員になんか絶対なりたくないんだけど、指名されても逃げる方法は?
504 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 22:20:35
>>495 >>496 それはそうですね。彼らは「京の商い」といって、「少なくか書いて高く売りつける」
のが得意だから、なかなか仕事をしない。実は、中国文学ではなく、京都大学の
国文学科がひどくて、教員4人のうち2人は国語学、2人が国文学だが、その
2人がそろって日本漢文が専門。だから、岩波書店あたりで漢詩文の企画を立てる
と京都大学系の独壇場になる。
つまり、京都大学の国文科に入ったら、いわゆる「日本文学」はほとんど学べない
のです。誰のための人事だか。学生のためでないことは明らか。
って、スレ違いでしたね。失礼しました。
まああそこは理系の学校だからな
506 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 22:27:38
>>502 手抜き審理の横行、裁判員に及ぶ迷惑など、問題山積の新制度が日本の司法を、国民の生活を滅ぼす! 元判事の大学教授が「現代の赤紙」から逃れる方法を伝授し、警鐘を鳴らす一冊。
507 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 22:29:15
>>505 旧帝大は、だいたい理系が強いんじゃないかな。だから、総長や学長を選ぶと
たいてい理工学部からになるのでは?
ただ、京都大学は東京大学が官僚養成時として作られたのに対して、「文化」を
はじめは基本にして作られた大学。だから、いまでも京大文学部の権威主義はすごいよ。
って、これもスレ違いでした。失礼しました。これにてこの話題は自主規制します。
>総長や学長を選ぶとたいてい理工学部からになるのでは?
これは単純に理系の研究者の数が多いから
「現代の赤紙」ってw
そんなに嫌なら日本から出て行けばいいだろ。
510 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 22:34:02
>>501 時間稼ぎというか持久戦しか唯一絶対の検察と戦える戦術だったのが
封じられたわけだ
裁判の長期化も色々だね
>>507 京大は理系が強い気がする
阪大も昔は理系
東大は医学と法律
>>509 一日〜拘束されて日当約1万円
心理的負担が大きい
で、裁判員で出てくるのは特定の思考がありそう
怖いよ
511 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 22:36:10
>>508 それはそうです。そのことを言ってるんです。
文科省は「もはや国立大学に文系の学部はいらない」
と露骨に言ってますし。
う〜ん。自主規制は難しいなぁ。
>>501 確かにそのような場合には被告人に有利になるんですが、
それが果たしていいことかどうかは分かりませんよね。
単に素人を味方につけるのがうまかった弁護士、裁判官の言い分がとおることにもなりかねませんし、
仮に良い意見だったとして、そのようなかたちで裁判官のなかでは少数意見にあたる声が一審で採用されても、
高裁には裁判員制度は導入されませんから、また引っくり返される公算は大きいわけですし。
せいぜい、一長一短があるなあ、くらいのことにしか思えません。
これに対して、参加を余儀なくされる一般国民の負担が大きいのは確実なこと。
短くても4,5日、長ければ2週間、3週間と、平日の朝から夕方まで、ほぼ一日中拘束されることになる。
そうであれば、被告人や被害者などにとっては明らかにメリットが増える、良い裁判ができるようになる、となってくれないと。
むしろこの制度で生じるデメリットも多いようだ、ということでは話になりません。
『裁判員制度の正体』は、確かに元判事ならではのエリート意識も見え隠れする本ですが、
無理やり参加させられる庶民の立場からみても、もっともだなあ、と思える内容でしたよ。
法曹三者の皆さんは、参加が免除されるんですよね。一般国民に負担をおしつけて、自分らは参加しないなんてズルイッすよ。
今からでも、せめて制度導入の先送り(というかたちでの無期延期)にしてもらえませんかねぇ。陳情とか、ムダですか?
513 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 22:58:44
アメリカの陪審員制度とは少し違うんだろうけど、それにアメリカでは
弁護士というのは「嘘つき」と同義だそうだから、これまた事情が違う
んだろうけれど、「印象裁判」という性格が強くなりそうだな。
アメリカでは、たとえば陪審員の一人が過去に「人種差別発言をしていた」
などということまで暴いて、弁護士が被告人に有利な裁判に持ち込むと言った
例を新聞で読んだなあ。日本でも、「裁判員」のプライバシーが暴かれかねな
いのではと、これまた心配。
>>510 創価の裁判に創価信者とか、在日の裁判に帰化朝鮮人ばかりとかな。
考えるだけでも恐ろしい。
>>510 スレ違になるが阪大は今でも理系だよ。医学生物学オンリーだが。
逆に文系が壊滅的に弱い。
516 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 23:16:52
不幸にして「裁判員」に選ばれた時点で、思想・信条に関する
プライバシーチェックが入るから、なんとその時点で「裁判員」の
プライバシーがなくなるわけだ。と、先の新書に書いてあった。
ただし、完璧なチェックはあり得ないから、その後弁護士が何をやらかすか
わかったもんじゃない。
517 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 23:19:52
>>515 スレ違いを続けて申し訳ないが、阪大の文系は京大が支配しているからでは?
有名なところでは、山崎正和とか鷲田清一とかが、京大出身の阪大教授。
山崎は元教授。他にもいっぱいいるよ。
裁判員制度って、アメリカの年次改革要望書にその要望が載り、市民が
政治や司法に直接かかわることこそが重要と考える左翼リベラルがくっついて
できた代物でしょ?
519 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 23:32:41
ま〜た反米キチガイか
520 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 23:37:59
阪大の文系は、なぜあそこまで人材枯渇?
自前でロクなの育ててないツケ?
521 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 23:41:21
>>520 まったくその通りです。
京都大学の植民地になっているからです。
>>520 阪大某機能研の俺が来ましたよ。
学内でも理系マンセー文系知らねだからなあ。
発生学や医学に関しては国内トップクラスだろうが、その他は本当弱い。いびつな大学だよ。
徴兵制への足場づくりにー、とか、
これはアメリカの陰謀でー、とかはどうでもいいんすよ。
そういう発言が出るってことは政治にご関心があるんだろうから、
裁判員制度の導入を防ぐ政治的手段を考えて実践してくれればそれでいい。
前者はこの元判事さんも書いてるんだけど、明らかに蛇足だと思うね。
護憲派だろうが改憲派だろうが、
明らかな非効率を招くこの制度には一致して反対できるはずだし、そうすべきなんだから。
阪大って経済学では結構メジャーな感じ(日本限定)がするけどな。
新書の書き手としては、最近だと、大竹文雄か。
526 :
無名草子さん:2007/08/19(日) 01:18:07
>>524 東大系がマル経だった昔から、ずっと近経だっからでは?
近経ではかつては大阪市立大学が有名だったが、いまは昔時の面目なし。
そこで、マル経が衰えたいま日の目を見たという感じなのでは?
その辺の事情に詳しい人、教えてくろ。
阪大の経済学といえば本間正明w
528 :
無名草子さん:2007/08/19(日) 01:45:33
>>527 税調会長を女性問題でミスッたオヤジね。
529 :
無名草子さん:2007/08/19(日) 01:59:08
八田達夫氏もかつては阪大だったな。
社会経済研究所所属だったが。
新書って繰り返し読んでる?
読みやすいんだけど、記憶に残らない。
小説だと読んでるとき楽しければそれで良いって割り切れるんだけど、
新書だと理解したことは覚えてなきゃって気になる。
でも、同じ本を繰り返し読むより、ついつい、新しい本を買っちゃって読んでる。
まあ、学術書を読み込んだりしてる人は新書ごときでって感じだろうけどさ。
531 :
無名草子さん:2007/08/19(日) 03:00:31
>>530 そんなことはないよ。新書でも新しいことを書こうとしている人は
少なくない。ただ、学術書だと学説として覚えておかないとプライオリティー
を犯すことになるから、やはり気の入れ方は違ってくる。
新書の方がすっきりして、俺は好きだな。それに、専門外のことは新書から
はいるのが一番。あなたも専門外の新書だから、すぐ忘れちゃうんじゃない?
たまに出版社と著者が本気出すから侮れないよ。ex(最近の加藤陽子タンのやつとか
>>531の言うとおりで、高校生や一回生、門外漢や大学から離れた人が読むのに丁度いいよね。
裁判員制度や個人情報保護法みたいな馬鹿な法律ってどこで
誰が考え付いて推進したのかが疑問だ。
ハプスブルク家関連の新書、もっと出ないかなあ
なんでもすぐ論争になるなこのスレ
536 :
無名草子さん:2007/08/19(日) 21:48:45
538 :
無名草子さん:2007/08/19(日) 21:55:35
いやでもウヨサヨなしによく伸びてるな
やれば出来る子なんだな
540 :
無名草子さん:2007/08/20(月) 08:07:14
540 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/08/20(月) 08:07:14
>>539 気がつかない?
544 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 02:31:11
>>542 >>543 これは新書の判型をしたふつうの本だ。
すくなくとも、このスレでは話題にしたくない!
スノッブかな?
スノビズム!スノビズム!
546 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 03:53:07
>>545 乗ってくれてありがとう。
だけど、やりたくないでしょ?
やりたくないと言えば
健康本とかウンチク本もやりたくないが
そんなのはスレに出てこないだろ
廣済堂の新書は家庭実用書におきたいよな・・・・新書の棚じゃ浮く
>>543 これ関連スレは全然見てないが、
どうやら各スレの住人はかなり怒ってるみたいだね。
そりゃ、自分らのおしゃべりが全然関係ない奴の金儲けのネタになるんだから、
ムカッとする奴は多いだろうな。
ま、この話題は、ぶんか社叩きスレでも立てて、隔離でやってもらう方がいいよな。
そろそろこの板にもスレ立つだろう。
VIPPER呼んでアタックかけてもらうんだろwww
そのVIPって普段どこにいるんだ?
553 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 19:20:45
「朝日新聞」が石井陽一『民営化で誰が得をするのか』(平凡新書)を書評してたから、
そんなによかったかなと買ってあったのを引っ張り出して読んだらひどかったが、これを
今頃「朝日新聞」が書評した意味はよくわかった。
この本は、いきなり「市場原理、民営化、規制緩和を三本柱」とした「小泉改革」を
「米国発信の新自由主義の波に全面的に乗ったもの」だと、嘘っぱちを書いている。
小泉の郵政民営化は彼の長年の持論で、アメリカ産ネオリベよりはるか以前からのもの
だというのは、周知の事実。民営化の目的の一つが「財政再建」のためだということを、
小泉か隠したかのようにも言ってもいるが、これも嘘。小泉は「税金で運営していた郵政が、
民営化して儲かれば逆に税金を納める側に回るのだ」と何度も強調していた。
俺は小泉の味方ではないが、この本はこういうデタラメが多すぎるし、あとはいまでは
よく知られている各国の民営化事情を祖述しただけ。ボケ老人の垂れ流しとまでは言わないが、
ひどいものだ。でも、まあこういう新書も珍しくはない。
問題は、これまでこの本よりずっとマシな『拒否できない日本』系のアメリカ陰謀説をずっと
無視してきた「朝日新聞」がなぜ今頃こんな粗悪本を書評したかだ。それは、昨年の郵政民営化
選挙で小泉についたところが、今度の参議委員選挙でネオリベ批判がはっきりして、紙面の方向
転換を余儀なくされたからだろう。要するに、紙面の政治学だ。「朝日新聞」のよくやる手で、
それに出来の悪い新書の書評を使ったというのが、俺の読みだ。
ちなみに、新聞の書評に社の意向が反映されることがあるのは、業界では常識。
554 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 19:21:33
553だが、長くなって申し訳ない。
>>553 米国による対日自由化要望って80年代ごろからあったの知っている?
米国は、もともとは前面に出してたね。陰謀じゃない。あからさま陽謀だね。
改革ごっこ路線はその頃から断続的にやってきてるんであって、小泉さんもその一環。
頭の悪いヤツが長文書くのは迷惑だよな・・と思いつつ、
小泉がどこで誰から郵政民営化を教えられたのかは興味がある。
557 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 20:01:29
小泉の民営化志向は、遠く留学時代からだっている説もあるね。
558 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 20:04:59
俺は553で557でもあるが、
>>555(いい番号だなぁ)の「陽陰」は
『拒否できない日本』を読むと、そう思うよね。
>>556さん、そうは言っても読んでくれたありがとさん。
最近の朝日の書評欄はたしかにひどい。
書評委員の思想的偏向とか。
昔はそうでもなかったんだけどね。
ま〜た「拒否できない日本」系のキチガイか。
>>553 小泉改革の実行者って竹中さんでしょ? アメリカ産ネオリベかどうかは知らないが
「グローバリゼーションの流れに合わせて開放を進めることによって、日本は先進国
の中で一番大きなメリットを享受する」溜めの政策は少なくとも米国発信の新自由主義と
親和的であると思うが。
>>557 留学時代、彼は英語がマトモに出来ず単位すら取得できてないそうだがw
69年に初出馬するも特定郵便局長会にソッポ向かれて落選、その経験が彼に郵政民営化を強く動機付けた、
なんて「説」もあるね
そうすると最低でも70年以降という可能性が高い気はするな
563 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 21:06:31
>>560 まあ、そう力みかえるな。
アメリカ陰謀説じゃなくて、アメリカ陽謀説なんだから。
それにアメリカがクリントン時代から「正式」に文書で日本への
内政干渉をはじめたのは事実なんだし。
>>562 この時なんで特定郵便局長会にそっぽを向かれたかだよ。
それ以前に郵政民営化論者だったことが知られていたからと考える方が、
自然だと思うよ。それが、留学時代説だね。
>>553 > 小泉か隠したかのようにも言ってもいるが、これも嘘。小泉は「税金で運営していた郵政が、
> 民営化して儲かれば逆に税金を納める側に回るのだ」と何度も強調していた。
郵政って自立運営じゃなかったか。税金投入は無し。
特定郵便局は、昔の名士にお願いして土地と建物を借りて全国津々浦々に郵便局を設置した名残
世襲なのもそこが原因
>>561 アメリカにとって有利であって日本にとって有利である訳ではない
ゲームはルールを作ったやつが勝つ(WC)
>>562 70年代と言えば角栄の時代
もう少し言うとアメリカが日本との距離を取り始めた時期がこの70年代。
角栄はやられたと言ったそうだ
それからターゲット素性を調べて駒にすることはある
命令して実行させるのは難しい.
よってアメリカの目的に合致した人(アンチ郵政な人)を探してくることはある
ただ、誰も小泉が首相になるとは思っていなかったようだけど
派閥政治があったおかげで、仲間はずれというか群れない人は首相(総裁)になれない
あと郵政の問題は郵貯や保険の使い道
ここを絶てれば良かったのにいきなり民営化した
よって国債発行抑制はもうとめられない
国債を買っていたのが郵貯だからね
ということで財出削減と公共事業3%削減は変えられない(安倍が負けても)
>>564 追加
あくまで「自発的意志」なので金がかからない
そういう駒を見つけられれば、動機を無理矢理作るより易い
>>563 >それ以前に郵政民営化論者だったことが知られていたからと考える方が、自然だと思うよ
だからさ、その知られていたって記録か何か提示してくれないとw
留学時代も小泉が向こうで読んだ読書リストだとか、まとめたノートだとか、
交際のあった学友だとか、そういうモノを挙げるか何かしてくれなきゃ、
自然に考えようが無いよw
郵便局長会にそっぽを向かれたことだって、
政策云々ではなく、もっと泥臭い事情があったのかもしれないしな。
そっちも当時の関係者に聞き込みしてみる必要がある。
>>563がそういうディープなネタを取材して新書で出したら読んでもいい。
568 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 21:30:25
>>566 え〜と、ちょっと違う感じ。
俺が言ってる「自然」は「時系列からみて」というほどの意味で、
それ以上でも以下でもない。566が言っている「自然」は「実証」
してくれという意味では? それは、万が一できても、小泉が死んで
からだよ。生きているうちは、そういう資料が出るはずがないよ。
569 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 21:39:59
>>564 直接関係があるかどうかわからないが、アメリカは小泉首相の出方がわからなくて、
ずいぶん苦労して情報収集したという証言があるね。竹中がアメリカ万歳だったのは、
誰がみてもそうだが、小泉がアメリカ追随だったかどうか。
ただ、この証言者は元外務相の官僚とはいえ、例の原田武夫だから(『騙すアメリカ、
騙される日本』ちくま新書)、ちょっと眉唾かもね。
マネタリスト=米の手先
何というトンデモ構図
571 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 21:55:46
>>569 これって、570に対して?
俺は竹中=米の手先とは言ってないよ。
彼の学者としての立場が、当時アメリカで主流だったネオリベと
シンクロナイズしていたし、彼の言動が事実としてアメリカの
市場万能主義を支持していたのは明らかだと言っているだけだよ。
とは言え、そんなに詳しくは言ってなかったな。
572 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 21:57:05
ひどいまちがい。
レスアンカは
>>570とあるべきで、文中のは569とあるべき。すまん。
竹中は大嫌いだけど、理路整然としていて思わず信じたくなってしまうなw
人間の愚かさについても理路整然と説明してほしいw
説明が理路整然としてるほど危ない罠
反米陰謀観の持ち主が依拠する郵政民営化って、
米系生保が民業圧迫だから廃止・縮小しろ!といっていたものが民営化してしまい、
民営化となってしまったので政府出資のある間等は新商品投入は認めんな!となって、
実際には民営化後ほどなくして新商品も認められてしまったという流れだったような。
となればアメリカの主張は、どんどん後退を重ねた上に最後は無視されてるんじゃねーのw
またある分野では日と米の利益がかち合って政策が実現し、内政干渉を受けているように見えるだけじゃないかと。
「ユダヤ人が……」「米国は日本を支配する気だ」「構造改革で日本は損ばかりする」
とか言えばトンデモに聞こえる。逆に「構造改革に反対するのは既得権益にしがみつく悪人、
他の国民はみんな得をする」とか言い出したらやっぱりトンデモに聞こえる。
577 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 22:43:17
>>575 半ば以上、同意するな。
まず、小泉の郵政民営化自体が、アメリカの陰部と言うより、小泉の持論。
これは、俺がはじめから言っていること(長すぎた553)。
次ぎに、郵政民営化が決まってからの郵政内部の骨抜き作業が徹底していた。
これは、小泉の予想外だったかも。
それにしても、小泉は郵政民営化と靖国以外は、ルパン三世なみに気まぐれで、
しかも人任せだったな。経済は竹中任せ、道路公団は猪瀬任せ……
でも、国民的人気を支えるために、コレージュ・ド・フランスのラカンよろしく、
テレビ写りを気にして、毎晩鏡の前でコメントを練習してたというから、
名優だったのは事実。
ああ、また長くなった……
578 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 22:44:48
すまん、「陰部」はひどかったね。もちろん「陰謀」だ。
これって、フロイト的しくじり行為だね。
ラカンってコレージュ・ド・フランスにいたか?
580 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 23:03:03
>>579 鋭いご指摘ありがとう。まちがいでした。
鏡の前でポーズを研究したのは、講演の時だった。
まあ取りあえずsageてくれ。
この時期はアレな人が沸きやすいんでな。
本人さんが十分アレくさいけど
「拒否できない日本」系の本は、属性に固執しレッテルを貼るのに終始して、価値判断にはノータッチ、またはトンデモってところが性質悪い。
しかも経済書よりそういった本の方がよく売れるという現状。
584 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 23:05:42
それにしても、瞬時にしてこういう指摘が来るのだから、
やっぱこのスレはレベル高いよ。
なんだかな。若い子達たちは何もしらんのな。
小泉は、厚生族であるだけでなく大蔵族だった。
要するに金融業界の代弁者だったの。
で、たまたま郵政大臣になったんで「郵政事業は民間圧迫でよろしからず」という姿勢を示した。
その真意は「郵貯のせいで民間銀行の収益が奪われている」ということ。
郵政省の事務方の官僚は小泉大臣にソッポ向いて全面非協力した。
小泉大臣はムカついて爾来郵政民営化を主張するようになったの。
>>585 >たまたま郵政大臣に
いやここは違うでしょ明らかになったんで
明らかに橋本らは狙ってブツけてるよ
小泉の郵政民営化論も70年代頃にネオリベの影響を
受けて持っていたもの(だろう)
本気モードになったのは仰るとおり、大臣在任中無視され続けた憎悪w
小泉は大蔵族なわけだから、郵貯、簡保の民営化や道路特定財源の一般財源化という
旧大蔵省の悲願を「達成」してみせただけだと思うんだが。
米国は確かに日米構造協議みたいに、
アメリカンスタンダードを押し付けてくることはあるが、
郵政に関しては、
そもそも先進国で官営の巨大な金融機関が存在すること自体が異常で、
日本の金融システムのみならず、
財投など公共部門に還流する資金が莫大になっちゃうゆがみを
生じていたわけでしょ。
だからべつにアメリカの陰謀じゃないと思うんだが。
588 :
587:2007/08/21(火) 23:19:33
585とかぶった。すまそ。
>>586 小泉が郵政大臣なったのは宮澤内閣なんだが・・・。
なんで小泉を郵政大臣にしたかは謎。
>>587 道路特定財源の一般財源化は達成してないのだが・・・。
でもアメリカの郵便は公営
日本の郵貯は1000万円までしか貯金できない
アメリカは年金など社会保障は振り込み
故に口座を持たないといけない
一般銀行は貧乏人から口座維持費を徴収
日本っていい国なんだよな
アメリカははっきりしていて面白いんだが
>>585 単に貧乏人を相手にしなかった銀行が泣きついた訳か
昔は住宅ローンもしなかった殿様商売野郎が
そう言えば住宅公庫って民営化されたのか
育英会はなぜか民営化されたが
長い
593 :
無名草子さん:2007/08/22(水) 01:09:24
>>585 「おじさん」大丈夫か?
小泉は郵政大臣になったときに、「俺のような郵政民営化路線論者を郵政大臣
にするのだから、自民とも変わった」とコメントし、就任時には郵政の官僚を前に、
民営化論を一席ぶって白けさせたのだよ。「たまたま郵政大臣になったんで「郵政事業
は民間圧迫でよろしからず」という姿勢を示した」とか、「小泉大臣はムカついて爾来
郵政民営化を主張するようになった」などというのは、まったくの事実誤認だ。
あんた、もしかして団塊の世代?
594 :
無名草子さん:2007/08/22(水) 01:36:12
>>592 という声もあることですから、今夜のお祭りはこのあたりで
お開きとしますか。
>>539 そろそろ気がつかれましたか?
>>553 >小泉は「税金で運営していた郵政が、
>民営化して儲かれば逆に税金を納める側に回るのだ」と何度も強調していた。
確か郵政公社は利益の50%ぐらいを国庫に入れてるから
民営化して法人税とるよりも公社にしといた方が国民としては良いんじゃないのかな?
596 :
無名草子さん:2007/08/22(水) 09:41:30
>>595 小泉が勝手にそう言ってたよ。
だから、小泉に言ってね。
>>553 朝日で『民営化で誰が得をするのか』を書評してたのって小林良彰か。
インチキ臭い奴だな。経済史の小林良彰と紛らわしいし。
しかも同じ書評委員の高橋伸彰ともかぶる。
しかも高橋伸彰と高橋基彰も紛らわしい。
なんとかしろ!
改名しろとな?
加藤あいと阿藤快もちょくちょく間違えちゃうよな。
中西寛ってどれだけ「京大法学部の中西」という言葉の風評被害を受けてんだろうねw
中西輝は人環だろ
>>602 構わないこと。どうも、軍板の書評スレにも脈絡なく中西輝政批判の書き込みをする人がいて、そのスレでは皆スルーしていますが、同じ臭いがします。
大学受験板の京大スレから転載荒らししてる奴だっけ?
>>598 ほんの数ヶ月前まで、高橋伸彰と高橋基彰を完全に混同してました…
中西輝政はいいよ。
>>598 高橋伸彰→エコ野郎 ゼロ成長論ww 同志社
小林良彰→政治学者 慶応 だっけ?
曲がり角の保守系論壇誌 過激にあおる雑誌台頭
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200708220119.html 保守系論壇誌の風景が変わり始めている。90年代後半から「新しい歴史教科書
をつくる会」の運動や拉致問題、反日デモなどを追い風に部数を伸ばしてきた「諸
君!」(文芸春秋)と「正論」(発行・産経新聞社)は勢いが落ち、新路線を探り
始めた。一方で、より過激なナショナリズムをあおる雑誌が台頭している。背景に
は、左派という敵を失った保守論壇の空洞化や、安倍政権への失望、ネット世代の
センセーショナリズムといった問題があるようだ。(中略)
この状況をどう読み解くか。若手保守論客の一人、八木秀次・高崎経済大教授に
よれば、いまの保守論壇には「何を言っても無駄」というむなしさが漂っていると
いう。従来の保守に飽き足らない層の「期待の星」だった安倍首相は、「自分たち
が誕生させたと思っていた」。だが、「拉致も靖国も成果が出ない。逆方向へ行っ
ている」。(以下略)
釣り糸を垂らすなよ
保守系論断誌ではWILLの部数が圧倒的と聞いたけど違うのかな。
>>610 ソースにはそう書いてある、これは諸君と正論の話だろう。
「世界」は深刻だろうな。「論座」は赤木智弘で知識人を釣ったり試行錯誤しているようだな。
最近の論座は少し面白い。
先月号の図書館特集とか。
イデオロギー的な特集はやめてほしい。
もう高橋伸彰と高橋基彰は完全にコラボっちゃえよ。
どうせ世界観とかほとんど同じだろ。
そこへ「不安型ナショナリズムの時代」の著者こと若手社会学者の高原基彰まで出てくるわけだが。
『アメリカに問う大東亜戦争の責任』長谷川煕/著 って読んだ人います?
616 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 01:25:11
オープンマクロを概説してるような新書ってあります?
国際金融系の新書で用足りますかね。
オープンマクロを概説してるような本ってあります?
という質問のされ方なら何か答えてあげようという気になるが
オープンマクロを概説してるような新書ってあります?
は禿しく厨臭い
ここは新書スレだがな
>>616 新書マップやアマゾンの新書カテゴリから探してきて、目星が付いてから聞きにきたほうがいいよ。
「経済学系の新書に良書なし」 これ鉄則。
マネー敗戦はどうよ?
622 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 16:29:05
>>617 ちょっといけずだよ。箸の上げ下ろしに難癖付けるようなもの。
それに「オープンマクロを概説してるような本ってあります? 」
って聞いたら、逆に「ここは新書板だぜ」と切り返えされる
可能性が高いだろ。「新書板」だから、「新書あります?」
と聞く方が自然だと思うが。
新書「板」
新書「板」
新書「板」
新書「板」
新書「板」
626 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 17:34:02
くだらねぇ。
夏だなぁ
↓夏の新書と言えば
高校生の正しい夏 岩波書店編集部
……
書店で『本格保守宣言』ていうのが目に付いたので手にとってみたが、
なんかバカオーラが漂っていたのでマッハの速度で本を閉じた。
ああ怖かった。
もうそろそろ保守を貶めるような本出すのやめようぜ。
本格保守宣言 (新潮新書 225) 佐藤 健志
これかw
佐藤健志か。的外れなアニメ評論やってた人だな
だからさー、批判するなら
読んでから書けっての。
ただでさえ荒れそうなタイトルの本なんだから。
>>633 そういうお叱りが来ると思ってたw
でもみんな立ち読み10秒ぐらいで「あ、ダメだこりゃ」とか判断してるだろ?
タイトルと目次と前書き、後書きで判断してる。
だめかどうかはともかく、読みたいと思うかどうかはタイトルと著者と目次で判断することは多い
637 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 19:59:10
この議論は前にもやったな。自分が読むか読まないかは立ち読みで十分だろ。
それで批判するとなるとちょっと軽率だが、ここは2chだしな。
638 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 21:59:06
内田隆三『ベースボールの夢』(岩波新書)読んだ。まぁ、アメリカ野球の
カルスタ的研究かな。前に、橋爪大三郎が『アメリカの行動原理』(PHP新書)
で、アメリカは多民族国家だから、ある国がスポーツで有利にならないために
野球という新しいスポーツを広めたんだと、当てずっぽで書いていたが、アメリカが
ベースボールを起源として神話化するまでのプロセスもそれなりに考証してある。
俺が問題を感じたのは、『ベースボールの夢』の巻末に挙げてある詳細な「引用・
参考文献」表だ。英文のばかりだから、俺などは内田がどの本のどこを参照したのか
サッパリわからない。最近は、こういう新書が多くなってきている。プライオリティー
に対するエクスキューズなのだろうが、どこまでパクッたのかわからないような書き方は、
学術書では許されない。新書だと許される理由がわからないな。昔の新書を読むと、
「新書だから参考文献を記載しない」と書いてあるのさえある。それに比べれば「進歩」
なんだろうか。新書とプライオリティーの関係は微妙だな。
長くなって失礼。
>>638 基本的に参考文献ってのは、それ以上調べたい人のためのものだ。
リストをつけてくれるだけで本当に有り難いよ。
ま、読まずに批判したら怒る人がいるのは当たり前だわな。
でも10秒立ち読みした時の「ダメだ」という直感が、
ちゃんと読んだ後で覆ることはめったにないのも事実。
641 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 22:05:20
>>639 うん、それはわかってる。だから「進歩」だと言ったんだ。
でも、プライオリティーの観点からするとちょっとごまかしが
入ってるんだよね。そこが、新書って微妙だなと思ったわけ。
>>639に同意。
内田隆三は嫌いだがw
たとえ「プライオリティーに対するエクスキューズ」でも
文献リストはあった方がいい。
実は新書を読む側にしてみれば、パクリかパクリではないかということ自体は
たいして重要じゃない。
パクリ元の文献を挙げておいてくれれば、それで充分。
643 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 22:17:32
>>642 そっか。それが「新書」に対する意識なんだ。俺は本文中にちょっと注記
すれば済むことだと思っているんだが、おそらくそれだと「学術書」的な
感じが出てしまって編集的にダメなんだろうな。
もちろん、文献リストはあった方がいいと、俺も思うけど、「新書」に対
する意識を知りたかったわけ。そっか……
>>643 だって論文じゃないわけだから。
(中には論文のつもりで新書を書いてる人もいるけど)
もうほとんど自分の意見だか学会の定説だかわかんない感じで
書き殴ってる人の方が多いわけじゃん?
それなら最後に文献リストがあっただけで、充分誠実という感じがするわ。
新書に注記は付けて欲しくないなぁ。
646 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 22:33:09
>>645 俺も専門外だとそう思うんだよね。ところが、専門だとこれはあいつの説とか
パクッたのがわかっちゃうから、気になるんだな。
新書の読者は勝手なもんだなと、自分でそう思うわ。
>>641 実際パクられた側にとってどうなのか、というのは別問題だけどな。
新書を読んでて、そんなところまで気になる人は少ないだろ。
>>646 気持ちは解る。
だがまあ、注釈が入ると可読性は一気に下がるんだよ。
こればっかりは仕方ない。
649 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 22:51:10
たしかに、専門書でさえ注が多いと読みにくい。あれは、学会的
お約束とわかってはいても、実際ウザイとは思う。「本文だけで
勝負しろ」なんて、無責任な気持ちが起きるもんなぁ。
中にはいろんな学説の寄せ集めに適当に自分の意見を付け加えて書き殴り、
文献リストもなし、という新書もあるぞ。
そんなのがまかり通るくらいなら、
エクスキューズでかまわないから文献リストぐらいつけろ、と。
>>649 かといって注釈や参考文献が手抜きだとそれはそれで苛立つ。
ままならんなあ。
652 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 23:35:02
やっぱ新書の位置は微妙ってことで、今日はお開きにする?
うむ。今日はこれにてお開きじゃ!
あしたは、サヨクと左翼の違いを審議いたす。
ウヨサヨktkr
655 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 01:58:31
>>653 それは「買ってはいけない新書」の方でしょ。
こっちに出張ってくるな。
ウヨは買う買わない以前の問題
657 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 15:54:09
age
書店で
・吉田裕『アジア・太平洋戦争』岩波新書、シリーズ日本近現代史6
をパラパラと見て、こりゃダメだと判定。購入を先送り。
イカにも岩波って感じ。価値判断の押し売りは好い加減にして欲しい。
吉田裕もマジメにやればいい仕事しそうなのに、もったいない。
で、隣にあった
・栗原俊雄『戦艦大和―生還者たちの証言から』岩波新書
が良さげだったので購入。即日読了。
非常に良かった。
著者(新聞記者)の真摯な姿勢に感心。
岩波もヤレば出来る子だね。
ヒネクレれた目でみれば、批判もあるだろう。軍ヲタにとっては新味に欠けるかもしれない。歴ヲタにとっては内容が薄いかもしれない。
しかし、大部分の人にとってはお勧めできる良書であることは間違いないと思う。
・・・と思うのだが、どう?
シリーズ日本近現代史は加藤陽子以外買う価値がない。
他は岩波のアジテーション。
660 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 19:06:27
>>658 吉田裕と岩波の組み合わせなら、最強だな。
ところが、俺の観察だと、シリーズの惰性でそれなりに動いてる。
ところで、『戦艦大和』もそうだが(これは、聞き取り調査もあって、
岩波にしては上からものを見ていなくて、俺もいい本だと思った)、
新書に限らず、今年は終戦もの(季節商品とも言えるが)が多くない?
ヒント:八月のジャーナリズム
662 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 19:20:17
そりゃそうなんだけどさ、特に今年が多くない?
安倍ちゃんの『美しい国』のせいかな?
>>659 掲示板で売国奴と良く叩かれる俺でも首肯せざるを得ない
664 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 20:29:06
日本史についての新書の中で、良書を教えてください。
・倭国〜日本国成立まで
岩波新書「日本の誕生」
・近現代
講談社現代新書「戦争の日本近現代史」
666 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:12:19
>>659 オマエ、読書に向いてないよ
吉田の本にそういう感想しか持てないようじゃ
網野は?
>>666 何か言いたいことあるなら
もっと具体的に書け馬鹿
670 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:20:27
>>669 じゃ聞くが、吉田の本のどのへんが「価値判断の押しつけ」だったのか
具体的に説明してみろ馬鹿w
671 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:22:37
>>664 >>667 そう、網野善彦の岩波新書もいいが、国家vs民衆
という感じで、独特だから一般性はない。それを
知った上でなら、網野史観を読んでもいいのでは。
「読書に向いてないよ」(笑)
673 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:23:46
しばらく前にいたスタンス厨だろこいつ
何を言っても無駄だと思うが……
というかだな「価値観を押しつけてない」歴史書なんてあるか?
まあ『日中十五年戦争史』なんかはわりと中立的だと思うが、タイトルだけで叩かれるしなあ。
ウヨサヨしていいの?
>>671 網野の新書なら「古文書返却の旅」がベストだと思う。
通史的な内容なら、ちくまの「日本の歴史を問い直す」の方がいいだろ
>>664 (岩波新書)
岡義武 「山県有朋」 「近衛文麿」
原彬久 「岸信介」 「吉田茂」
岩井忠熊 「西園寺公望」
(中公新書)
山室信一 「キメラ」
佐藤卓巳 「言論統制」
川田稔 「原敬と山県有朋」
678 :
666:2007/08/26(日) 21:26:43
>というかだな「価値観を押しつけてない」歴史書なんてあるか?
そうそう、こういう基礎的なことすら分かってないから
「読書に向いてない」っていわれちゃうんだよ
>>672とか
>>658は
哀れな奴だ
681 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:28:35
また痛いage厨が戻ってきたのか……
横から入って言うが、
>>664の回答として数冊挙げるのは不親切。
右から左、上から下まで10冊以上読めというのが親切な回答
ageてる人は取りあえずsageてくれ。
あと
>>658な人も「いかにも岩波」など吐き捨てるならせめて論拠は書いてくれ。荒れるから。
新書を読みたがるというのは要するに簡単に知識をつけたいという感情のあらわれ
そういった人間に歴史を理解させるのはムリ!
686 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:33:09
>>678 それはそうだが、『物語としての歴史』(ダント)ってことになるよ。
>>678 開き直ってんじゃねーよ馬鹿
>>671では「どの辺が価値の押し付けだったのか」って
自分で聞いてんじゃねーかw
688 :
687:2007/08/26(日) 21:35:43
689 :
666:2007/08/26(日) 21:36:17
>>687 ファビョってアンカーまちがえてんじゃねーよw
いいから吉田の本のどの辺が「価値判断の押しつけ」だったのかだけさっさと答えろクズw
age厨と「いかにも岩波」の両者は他で喧嘩してくれや
あーもう喧嘩するなって。
何でこう歴史関係は荒れるんだ。
何か岩波の本をちょっと揶揄すると、
突然暴れだす奴がいるけど
何なんだ?
>>692 逆に岩波を目の敵にしているのもいるんだよこれが
もうウヨサヨ新書スレつくっちゃえよ
それじゃウヨサヨしちゃうね☆
>>666と
>>695は「オマエ」を使っていることから同一人物と思われる。
頼むから出て行ってくれ。
>>692 岩波は神聖にして犯すべからずとでも思ってるような時代錯誤的な人間が混じっているのでしょう。
700 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:44:45
ここはしょせん2chだぜ。誰が来たっていいだろ。
そういうシステムだぜ。厭なら自分が出ていけばいいんだから。
とは言うものの、このスレにしてはちょっと品がないな。
701 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:46:14
岩波なんていうマルクス主義の反日出版社がどうかしたの?
世界っていう総合雑誌も実質電波雑誌ジャン。
702 :
666:2007/08/26(日) 21:46:58
703 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:47:07
「吉田裕のような歴史家がいてもいい、それを批判してもいい、
しかし、批判するなら具体的に」っていうだけの話だろ。
煽りに突っ込むのも何だが、さすがの岩波もマルクス主義な本なんてもう出してないぞ……
706 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:48:29
岩波は自然科学系は良書ぞろいだが、
社会・政治系は電波本だらけだ。
709 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:49:46
月刊「世界」の岡本編集長は、世界のポジションこそが中道だと言っている。(世の中で自分たちこそ中道と言う連中は
確実に偏向している。)
そして世界が左に置かれてしまうのは世の中が右傾化しているだけだと。
つまり、どう見ても左傾斜の岩波は、自分たちでは傾いているという意識がない。
710 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:50:22
ヒットの方向と打率で見てみた。
イチロー(マリナーズ)=新潮 安打製造器
青木(スワローズ)=文春 イチローほどではない
松井(ヤンキース)=幻冬舎 ベストセラー多し
江藤(ライオンズ、元カープ)=岩波 昔がすごかったが今は低迷
二岡(ジャイアンツ)=中公 特定の相手の時によく打つ
711 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:53:15
>>710 すまんが、講談社とちくまを入れてくれないか。
>>710 >昔がすごかったが今は低迷
これはちくまじゃないか?
岩波は良くも悪くも昔から変わってない気がする
ヲレはサヨの活字中毒者だからいつも岩波をおいしく摂取していた。
文春やPHPはげろまずくて摂取する気がしない。
だが、まずくても食べなきゃいかんものがあるということをこのスレで教えられた。
>>712 岩波は基本的なスタンスは昔から変わってないけど、
最近のリニューアル前とかは質もかなり落ちてたと思う
715 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 21:56:36
人間の思想がウヨサヨで簡単に分類出来るわけないからなあ
そんな俺は中公っ子。
岩波みたいに「進歩的」なら電波人でも出版させてしまうところや、
PHPのように反動的でもないところが好き。
最近のPHPはそんなに反動でもないと思うけどね。
香山リカとか寺島実郎とか書いてるし。
自分の考え方と違うこと書いてある本ってマズイか?
すごく面白いんだが自分は
マズイのは自分のポジションを堅持して読書してるから
comparative mindが足りんよ
>>718 PHPは意外に柔軟だよなー
ガチガチのウヨ(右翼ではない)というとWAC位じゃないか?
>>719 むしろ、自分の考え方と違う本こそ積極的に読むべきだと思う。
自分と同じ考えの本ばかり読んでたら考えが偏っていくから。
PHPは小田中直樹も出していて、その中で坂本多加雄と上野千鶴子を共に批判してたなぁ。
逆に岩波が自社のスタンスと相反する新書を出したことなんてあったっけ?
724 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 22:19:07
PHPは最近政治的にはやや柔軟になってきたが、フェミだけはダメみたい。
なにしろ『女性の品格』だもんな。戦前の女訓ものかと思ったよ。
PHPは何だかんだ言っても自分達が傍流であるのを自覚してるから、
周りからの批判を気にするし、それにある程度合わせるぐらいの柔軟性もいくらかはある。
一方で岩波は自分達が常に主流で、これから先もそうでありつづけると思ってるから、
周りからの批判なんて気にもしないし、自省する事もない。
昔から一貫して、頭コチコチの頑固一徹主義。
岩波とか集英社とかの「ガチガチのサヨ」系新書は
依頼した執筆者が自分たちのスタンスにあわない文章書くと、
ボツというか出版しないらしいからねえ。
左系は総じて右系より原理主義だよね。
>>726 確かに、中公、ちくまや講談社ぐらいの余裕が欲しいよね
728 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 22:21:19
>>726 編集者の介入はどこでも大なり小なりある。
たしかに、岩波はちょっとひどいけどね。
729 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 22:23:20
岩波新書は、『世界』の編集長だった小野田が編集長になってから、
サヨがひどくなったのは事実。
>>729 サヨの俺に言わせれば集英社の方がひどい
サヨに徹するならもっと骨のある本を出せ。媚びたような護憲反戦本で満足するなよ。
集英社は売れるサヨ本を目指してるんだよ。
いかに若者に読ませるかっていう。
他のスレでも書いたけど
岩波:左翼(最近はカタカナ化しつつある?)
集英社:サヨク
じゃねーの?
733 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 22:27:49
734 :
658:2007/08/26(日) 22:37:35
俺は
>>658だが、
>>659以下ではレスしていないですけど。
喧嘩のふりして荒らしてる子供たちがいるようだけど、俺には関係ないね。
736 :
666:2007/08/26(日) 22:42:48
737 :
658:2007/08/26(日) 22:43:06
738 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 22:43:29
>>727 俺は左への幻想を捨てきれない人間で岩波にも頑張ってほしいとは思うが、
その点は同意する。
小堀桂一郎や八木秀次に書かせろとは言わんが、北岡伸一や仲正昌樹程度は
許容するくらいの柔軟性が欲しい。
>>723 新書の著者で、左翼ではないだろうと思われる人物も、たまにはいる気がする。
>>737は
>>658を騙っているが別人だね。
これではっきりしたが、単に荒らし目的で書き込みしている坊やがいるね。
この坊やに必死にレスするには、単に夏休み特例の荒らしに乗せられてるだけ。
>>738 仲正は編集が頼んでも無理じゃないかな。最近あの人、どんどん悪い意味での保守になってるから。
>これではっきりしたが、
君はスレ初心者っすか
こうしてこのスレが成り立ってるくらいさぁ
>>739のようなマジメ君は2ちゃんねるでは生きていけません
743 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 22:53:02
↑夏休みもあと5日だね。
744 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 22:54:17
>>738 いるじゃん、永六輔クンが。彼はセンチが気に入らなくて、
尺寸法でいくと宣言している立派な「保守派」です。
>>739がにちゃんに失望してこのスレから去ったとしたら
今回のネタは成功だったということで
748 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 23:03:10
>>740 仲正昌樹は「保守」なんて立派なものじゃなくて、岩波からお座敷が
かからないんで、すねっちゃっただけだと思うよ。
749 :
658:2007/08/26(日) 23:10:54
せっかくなので
>>658に直アンカをつけてくれた人にレスし〜ます。
他のレスは俺が対象になってるかよく分からんのでスルー。
>>660 終戦ものが多いのは例年だと思う。
>>678 >>707 価値観のない書物は存在しないが、価値観を押し売りしないのはごく普通。
歴史書で言えば、価値観の押し売りは日本近代史特有の現象。それ以外は別に押し売りしてませんな。
>>684 荒れる原因は、荒しをスルーしないからだと思うが。
>>749 だから、出てくるなって……
やっと落ち着いてきたんだよ。
岩波的文化人と、つくる会系知識人はどっちも高圧的な筆致だもんねぇ。
753 :
658:2007/08/26(日) 23:15:30
>>750 繰り返しになるが、荒れる原因は荒しをスルーしないからだと思うが。
もし、君が俺を荒れの原因だと思っているならば、俺をスルーしなければならないと思うぞ。
と。俺は君を荒らしだと思ってないので一応レスしましたよ。
>キーワード【 出版 新書 ポモ 制度 憲法 内閣 再販 】
意外。
ウヨサヨはスレが伸びる
ウヨサヨ大勝利
757 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 23:33:44
さー、ここまで来ましたよ。
8月のはじめに始まったスレだ。
8月中に片付けよう。
ここはID出ないんだから自演もやり放題だし、横から燃料追加もやり放題
荒れない工作など存在せず
↑この手のレスも定期的に現れる
火消しに必死です
>>758 んなーこたない。この手のスレでは荒らしを放置すんのが鉄則。
自演で荒らしてても、放置されれば、いずれ立ち枯れる。
しかも、このスレの荒らし君の特徴は分かりやすい。放置しやすい。
762 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 23:45:04
/ / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
...―/ _) < ちんちんキッ!キッ!キッ!
ノ:::へ_ __ / \_____________
|/\:::: :::: :/::: :::: \/_
/-o-ヽ―ヽ::-o---::::(::::::::.ヽ
|:: ̄/ /::::: ̄ ̄: (:::::::::::::) ─┼─
|::::/ :::: ::::::::::::: ヽ/ ─┼─
| \` \ / │
\ ------ / | | /
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みんなもっと本気でかかってきて欲しい。
ここを訪れても何も書き込まずに立ち去ってしまう人、いると思う。
どうしてかな。すごくもったいないよ。
誰でも参加できるスレなんだ。ためらわずにどんどん書き込んで欲しい。
批判でもクソレスでもいいんだ。本気でかかってきて欲しい。
>>761 放置させない人間がここにいるよん
携帯のiMonaにもお気に入りでこのスレ入れてるしさ
このスレは社会学板並みにウヨサヨの食いつきがいいからなw
という訳で、このスレには荒らしと、それにかまうガキが居るようなので、一生糞スレなのですね。
ウヨサヨはノーベル
768 :
763:2007/08/26(日) 23:58:19
>>765 荒しだと宣言してるのにわかったことを言う低脳ちゃん
私は荒しです
769 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 00:20:47
ずるいぞ、人の功績横取りすな!
652 :無名草子さん :2007/08/25(土) 23:35:02
やっぱ新書の位置は微妙ってことで、今日はお開きにする?
653 :無名草子さん [sage] :2007/08/25(土) 23:42:04
うむ。今日はこれにてお開きじゃ!
あしたは、サヨクと左翼の違いを審議いたす。
じゃあ明日はウヨクと右翼についてな
>>771 サヨ左翼論争より盛り上がらないと思うぞ。
真面目な右翼の人はネトウヨ嫌いだろうし、ネトウヨは煽るだけだし。
でもネトウヨの生態って面白くね?
>>772 真面目な左翼だって、岩波的なるものやネットで「abe end」とかやってるネトサヨが連中は嫌いだと思うよ。
講談社って何であんなに中世西欧史のラインナップが充実してんの?
そういう人が編集長だったから?
>>775 特に多かったけか? 思ってる書名おしえて。
伸びてると思ったらまたウヨサヨかよ。
んで結局、誰も吉田裕の新刊を読んでないのね。
779 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 03:47:02
>>659 > シリーズ日本近現代史は加藤陽子以外買う価値がない。
> 他は岩波のアジテーション。
これか
シリーズ日本近現代史(5)満州事変から日中戦争へ
これもあれだよ
岩波で歴史は当てにならない
精々社会科学の一部まで。
自然科学なら大丈夫。
日中戦争なら現代新書で
>>714 マルクス主義と教育の力(=理想主義)が崩壊してサヨクはガタガタになりました
保守・父性という生来的なもの(伝統的なもの)が復活ってストーリーです
希望・夢は20世紀中に幻想だったことがばれたからね
>>720 右翼本出したら中国様にしかられたって話があった
詳しく言うと事前入国拒否
>>724 フェミも理想主義だったので自然(自然法則)に負けた
「マルクスからフェミまで全て駄目でした」ってのが20世紀の総括
これからは伝統・保守・良妻賢母・強い男という懐かしい言葉が並びますよ
リベラルは負けた。徹底的に負けた。だから岩波には元気がない。
>>726 > 左系は総じて右系より原理主義だよね。
社会主義って一番人を殺してきた思想だからね。
マルクス主義の元ネタはユダヤ教。これ常識らしい。
781 :
名無し募集中。。。:2007/08/27(月) 04:14:02
>>659>>779 なら近現代史は目下ちくま学芸文庫から出てる「日本の百年」シリーズを読んだら良いかな
三宅雪嶺の同時代史も復刊しないだろうか
あと中公文庫と講談社文庫の通史シリーズもあるな。
>>780 まぁ日本の左翼がお花畑過ぎちゃって、反動が来そうな感じはあるなぁ。
進歩的知識人は「右傾化だ!」ってまた喚くんだろうけどw
ただ、フェミはそれなりに浸透したので、もはや上野などの、いつまでも喚いてる活動家がいらなくなっただけかと。
785 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 05:22:12
>保守・父性という生来的なもの(伝統的なもの)が
>復活ってストーリーです
ただ、保守すべき地域共同体も家族制度も、悉く歴代の
保守政権下で崩壊してしまったんだ。企業社会も年功序列・
終身雇用は解体されて、忠誠の対象では無くなった。
>これからは伝統・保守・良妻賢母・強い男という懐かしい
>言葉が並びますよ
並ぶだけで蘇る事はない。憧憬の対象にはなるかも
>>785 保守政権(自民)っていうか革新政党(社会党)との共犯だと俺は思う。
787 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 05:26:37
そこで社会的紐帯がテーマになる筈なのだけど、
実際はもうないな。国防からスポーツまで、共通の敵が
存在する時だけ作動する「ニッポン」という空疎なナショナリズム。
788 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 05:30:02
>>786 何でも共犯と言えば共犯。民間労組の空洞化と非組織弱小民間の切捨て、
官製労組が生き残るっているのも‥
789 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 05:57:52
後、旧保守勢力を支えるのは経営者団体や生産者団体、
旧革新勢力は労組や消費者団体。本来、与党を支えるべき
農村も先の参院選では少なからず野党に廻ったのは
農村の解体と農業経営者の淘汰が与党の課題になったから。
790 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 06:08:19
以上の事から、新書の進むであろう方向となると、
左右を問わず、政治的言辞は主流とは成り難いかと
日本の街並みについての本を探していたら、岩波の新書が引っかかった。
ネットの書評でもまあまあ評価高かったが、よく読むと、自民の政策の批判して
当時の社会党の政策を並べただけのようだった。
岩波ってこりゃだめだと思った。普段から岩波は避けているが、おそらく自分で
岩波新書を買うことは一生ないであろう。
>>779 その本のどこが当てにならないか詳しく……とまでは言わないが具体的にヨロ。
俺が読んだ限りでは致命的な事実誤認は発見できなかったぞ。誤植はあったけど。
ついでに言うと日中戦争は「日中十五年戦争史」がベストに近い。
タイトルだけで批判しないように。前書きで便宜的にこの呼称を用いたと明言してるから。
どうしたんですか、このスレの伸びっぷりは
794 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 07:19:34
>>791 最早、消えたと言って良い政党の
政策だから一顧だにする価値無しなのか?
>>793 お馴染みのウヨサヨごっこ、岩波叩き、床屋政談です。
796 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 07:20:39
世間は疾うに盆休み明けから一週廻っているが、学生は未だ夏休みだからね
>>794 学問的主張と思わせて実は政治宣伝という事実そのもの。
その本の中に政治的な主張が混じっていないとは言わせないよ。
岩波は一事が万事こんなんばっか。
798 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 07:35:04
>>797 いや、そんなものだろ。公正中立不偏不党などという
のを新聞に対しては無論、出版社に対して信じているのはどうかと。
799 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 07:36:36
ひょっとして、自民なら大丈夫、保守なら大丈夫、という事?
>>797 二段目と三段目の間に飛躍が有りすぎる。
文春やPHPにも同じ論法を適用できてしまう。
まあ……なんだ。
こんなことで盛り上がれるなんて日本は平和な国だな。
>>800 なにを言っているんだよ。平和だの人権だの女性だの美名の下に
左翼はお得意の反日活動を行ってきたわけでしょ。
嘘捏造まぎらわしいトレードマーク。
日本日本人の謝罪反省賠償を求めるくせに自らの捏造には知らんふり。
文末に「。」をつけてるレスを除外すればすっきりする
朝からチラシの裏レベルの主張を
一生懸命してる奴がいてワロスw
ネトウヨだから仕方ない
>>802 >嘘捏造まぎらわしいトレードマーク。
何が嘘で何が捏造なのか具体的に指摘してくれ。
ああ、南京虐殺は無かったとかそんなトンデモはいらないからw
変にスレ伸びてるなと思ったらやっぱりこんなんか
ウヨサヨ論争は自分が一端の人間になった気になれるからなあ
>>810 民間人を殺傷した戦闘すべてを虐殺と名づけない限り、
南京事件だけを虐殺と呼ぶのは不当。以上。
アンカー自己レスオナニ乙
>>810 ああ、つまり大量殺人があったことは否定しないのね
ならいいや
あと「他所の国もやったから僕ちゃん悪くない」は子供の理屈だからw
南京とか慰安婦とか中共が裏で蠢いているのは分かりきったことなんだから
もう本当にいい加減にして欲しい。従軍慰安婦なんてなかったことははっきりしているし、
虐殺云々言うなら日本人虐殺の通州事件も同じぐらい取り上げろ。
>>814 まああの事件は「つくる会」の教科書も取り上げてないんだけどな
いい加減ハン板かN速か日本近代史板でやってくれ
何でどっちもムキになるのやら。日本が褒められようが馬鹿にされようが、お前らが褒められている/貶されているわけじゃないだろう。
>>814 ああ日本軍傀儡の保安隊に噛まれた事件か
惨!通州事件
保安隊、デマ放送に踊り反乱す
盧溝橋事件発生から3週間後の7月29日、北平(北京)東方の通州で中国保安隊による大規模な日本人虐殺事件が発生した。
世に言う「通州事件」である。
中国に気兼ねする余り、我が国の歴史学者が口を緘(かん)し、教科書も新聞も雑誌も一行すら書こうとせぬこの世紀の大虐殺―――。
「守備隊の東門を出ると、ほとんど数間間隔に居留民男女の惨殺死体が横たわっており、一同悲憤の極みに達した。「日本人はいないか?」
と連呼しながら各戸毎に調査していくと、鼻に牛の如く針金を通された子供や、片腕を切ら
れた老婆、腹部を銃剣で刺された妊婦等の死体がそこここの埃箱(ゴミばこ)の中や壕
(ごう)の中から続々出てきた。ある飲食店では一家ことごとく首と両手を切断され惨殺さ
れていた。婦人という婦人は14、5歳以上はことごとく強姦されており、全く見るに忍びな
かった。旭軒では7、8名の女は全部裸体にされ強姦刺殺されており、陰部に箒(ほうき)
を押し込んである者、口中に土砂をつめてある者、腹を縦に断ち割ってある者など、見る
に耐えなかった。東門近くの池には、首を縄で縛り、両手を合わせてそれに8番鉄線を貫
き通し、一家6人数珠つなぎにして引き回された形跡歴然たる死体があった。池の水は
血で赤く染まっていたのを目撃した」
http://www.history.gr.jp/~showa/tushu.html
>>821 別におこりゃしないよ。
国と自分を同一視して怒ったり喜んだりするのは無能のすることだろ。
夏だねえ……暇な学生さんには丁度良い娯楽なのかもなあ。
中村粲ww
三流大学の英語教師じゃねえかw
まあ、何を言っても無駄系の人は触らない方がいいよ
いやだから新書の話しろって
国家なんて関係ないといってる奴に限って中共あたりの情報戦に積極的に加担してる件
はいはい、巣に帰れ
>>814 君には中公新書の、『「慰安婦」問題とは何だったのか』をオススメする。
岩波書店が嫌いの俺が納得する内容だから是非。
>>831 慰安婦問題は
よくわかる慰安婦問題 西岡力 草思社
これ一冊ですべて分かる。
韓国の慰安婦関連団体に北朝鮮工作員がいること(問題を大きくするのが目的)、
目的に沿わなくなった元慰安婦は使い捨てにされ、運動に沿った発言をする者に
差し替えられること、最初に取り上げた朝日新聞の記者は韓国人の妻がおり、
裁判を有利に進めるために変更報道を行い、さすがに朝日でもしばらく左遷されて
いたことなどまさに目から鱗。
アジア女性基金などまったく意味のないことにかかわった間抜けの本など読む前に、
初期から裏の裏まで取材してきた者の本を読むべきだろう。
ウヨサヨはスレの華
>>831 何を言っても無駄系の人はスルーしたほうが
時間、レスの節約になるんでないかい?
836 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 18:08:17
>>835 同意だな。
西岡氏自身は優れた論客だと思うが、その著書をバイブルのごとくいただいているだけの低能相手では話にならん。
そもそも一冊の本を読んで「全て論破」などと言い切っているのがすがすがしいw
西岡の本の正当性をどうやって保証するんだ? 自分で資料の山に分け入って一々裏をとったわけでもないだろうw
と、突っ込まれる前に書いておくと西岡自身は資料のリサーチをしっかりやっているとは思う。
西岡信者さんは資料の山に分け入って一々裏をとったのか、って話な。
840 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 18:51:38
>>838 そんなこと騒ぐ前に、韓国斉州島で女性を「強制連行」して慰安婦にしたとい
う体験を発表した吉田清治が、あれはフィクションだったと認めているんだが。
そういう嘘捏造は騒がないのかね。慰安婦問題はそんな話ばかり。
西岡氏が現地取材したところ、斉州島では業者が募集すれば慰安婦になりたい
という女性はあり余るほどいたので、強制連行する必要などまったくなかったんだが。
だからよそでやってくれよ。頼むよ。
スレタイと板のタイトル見てくれよ。
朝日新聞のトンデモ読者投稿 晋遊舎ムック
朝日新聞のトンデモ読者投稿(晋遊舎) 朝南 政昭著
税込価格 : \1,000 (本体 : \952)
出版 : 晋遊舎
一般的に新聞の投稿文と言えば、文章として正しく、論理的なものと思われがちだが…?
“サヨク系”と言われる新聞の読者投稿記事を紹介し、それに対するツッコミを強化。
ウェブサイト『主に朝日のゆんゆん投稿』を単行本化。
そろそろいい加減にしろよ
近代史板行けっての
2日連続かよw
歴史と政治性の話題から超然とすることはできんよw
ウヨは巣にカエレ
と書いただけでそこには政治的闘争の磁場が発生するのだ。
>>846 まだ居座る気かよ
オナニーならブログでやれ ここは新書スレだ
強制連行がなかったことはみんな認めてるんだから、もういいよ。
852 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 20:37:14
以前としてバカウヨ、ウヨウヨだな。
お天道様を仰いだことのない連中だ。
ま、2ちゃんねるだもんな。
>以前として
これは2ちゃんねる特有の故意による誤字でつか?
>>853 まぁ故意じゃなきゃ「以前として」なんて間違える奴はいないだろ。
でもそうすると、2ちゃんねるをバカにしてるのに2ちゃんどっぷりなのが謎だな。
いくら2chでも、こういう板でわざと誤字を使うのはやめた方がいいよね。
本 物 の バ カ に見えるから。
856 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 21:56:55
おい!!!!!!!!!
バカサヨクかかって来い!!!!!
俺が全部論破してやるwww
そろそろ落ち着いたようだな
さあ、始まるザマスよ!
そろそろみんな夏休みの宿題かたづけないとまずいぞー
宿題は、始業式の夜からやるだろ、普通
行くでガンス。
らき☆すた厨うぜー 怪物クンも知らんくせに
863 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 02:19:04
このスレも2日も目を離すとこれだ。ネトウヨに占領されてる。
クズの厨房はもう寝ろ!
以前としてな
865 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 03:32:07
以前としてだ!
住み込みのウヨめ!
夜更かしのニートめ!
俺も二日ぶりに来てどんだけ〜と思ったw
今までのスレの中で
最速で1000に行く予感w
868 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 19:55:40
>>827 >>829 >>842 >>844 >>849 荒らしによる自演だと思うが、マジレスかもしれないので一応。
もしマジレスならば、
(1)荒らしは完全スルーしましょう。放置しないあなたも荒らし。
(2)ご自分も新書について語ってないでしょ。
(3)「ウヨサヨは他所でやれ」だけのレスも荒らしの一種。
さて、このレスも新書について書かないと同罪になる。
■長山靖生『大帝没後―大正という時代を考える―』 新潮新書
明治の遺産を相続した大正の青年。大正は平成に似ている。
・・・というが、ひどく散漫な印象を受けた。
読んで改めて思ったが、大正は平成に似てない、ね。
昭和は明治みたいに仰ぎ見られる大帝の時代じゃなかったし、
平成は大正みたいに世界大戦でバブってないし。
強引に類似性を見出すのは無理。
最近の新書はレベルが高いなあ。
満足。
870 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 20:57:22
>>867 だから8月中にゴールが目標で2、3日おきぐらいに長めのレスで話題
を振ってたのに、この2日間の荒らしでやる気がなくなった。
荒らしで目標達成は無様だからな。
871 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 20:58:24
ちくま新書は著者の顔写真が付いてるのがいい。
顔は文章と同じくらい物語るから本によっては相乗効果が高い。
872 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 21:23:16
ウヨサヨーーーーーーーーーーーーー!
断るまでもないが、この期に及んでageてる子は荒らしの自演と見なさざるをえない。
で。
■栗原俊雄『戦艦大和―生還者たちの証言から』岩波新書
かなりの良書。やや軽めだが。次は『駆逐艦雪風』に期待w
874 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 21:26:32
ウヨ役ばっかでつまんない。誰かサヨ役やってよ
は?白色彗星に特攻して死んだりして充分右翼的だろバーカ
877 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 22:44:01
顔写真が一番早かったのは講談社現代新書だろ。
困ったのは中根千枝の『タテ社会の〜』で、長く売れるんだが
この写真がひどいんだ。はっきり言って、醜い。それで、
ちょっと前の装幀変更を機会にこの本では顔写真を取りやめに
したわけ。こういうこともある。
インターネットの法慣習の著者近影はすごいけどな
882 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 00:05:31
>>881 これはおかしかった。ありがとう。だけど、こいつひどい鷲鼻だな。
戦前にはやった骨相学的にはユダヤ人ということになるな。
じゃ、ちくま新書で誰の顔写真が一番いいのか。誰のが一番やばいのか。
ジコマン系は以下の通り。
ブルドックと写っている小林和之『「おろかもの」の正義論』
魚と写っている笹澤豊『自分の頭で考える倫理』
猫と写っている保坂和志『世界を肯定する哲学』
娘らしき女と写っている小田中直樹『日本の個人主義』
最後のは、娘が誘拐されるぞ。
883 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 00:18:27
ちくま新書では『政治家の名著30』の佐々木毅が比較的男前に写っているが。
これだけでこの著者のイメージが上がる。
884 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 01:42:16
『レヴィナス入門』の熊野純彦は、絶対自分がハンサムだと思いこんでる。
こいつ、ゲイだと思う。
そういや著者近影のスレって無いよな
新書は大衆に媚るようになったからもうだめ。
これからは選書の時代。
確かに、三社時代の新書のレベルとバリエーションは、今の選書に似てるかもしれない。
インテリほど岩波にはまるなw
岩波の社会・政治系の本なんて中身スカスカなのにw
岩波なんかよりPHP新書や王様文庫読んでる方が
よほど人生の役に立つよ。
もう岩波の話題は禁止にして隔離しよう
891 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 13:11:07
>>888 >PHP新書や王様文庫
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
で、来月の新刊一覧まだー?
正直、それ以外このスレの価値ないわけだし
>>875 つまりその友人は戦艦ソビエツキー・ソユーズを新書で書け
と言っているんだよ
PHPは意外と良書があるぞ。
駄目な方が多いけどな、そりゃ。
898 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 16:05:06
インテリが岩波にはまるんではない。
インテリはもともとレフトなんだ。
バカだからライトなんだ。
899 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 17:04:22
そうそう、昔からウヨはバカと相場が決まっていたんだ
今でも街宣車とかに乗ってる奴らの面みてるとよーく分かるwww
またスレの流れが淀んできたw
マッチポンプでつか
901 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 17:26:06
去り行く夏を惜しんでウヨサヨ論争勃発か!?
902 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 17:40:53
またウヨサヨか…
903 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 17:41:31
戦後は、馬鹿の方がサヨクになれると言われたものだ。
904 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 17:43:07
時代は左旋回を始めてるらしいぞ
ここだけの話
ネトウヨに対向してネトサヨをやろうとしたが、どうも成りきれん。
ちくま新書 9/5
『日曜日に読む「荘子」』 山田 史生
『自由とは何か ─監視社会と「個人」の消滅』 大屋 雄裕
『サムライとヤクザ ─「男」の来た道』 氏家 幹人
『お節介なアメリカ』 ノーム・チョムスキー
『解離性障害 ─「うしろに誰かいる」の精神病理』 柴山 雅俊
『大学の教育力 ─何を教え、学ぶか』 金子 元久
新潮新書 9/18
『新・戦争論―積極的平和主義への提言―』 伊藤憲一
『愛子さまと悠仁さま―本家のプリンセスと分家のプリンス― 』 大島真生
『ニッポン最古巡礼』 高田京子、清澤謙一
『脱DNA宣言―新しい生命観へ向けて―』 武村政春
中公新書 9/25
『数学する精神』 加藤文元
『物語 タイの歴史 微笑みの国の真実』 柿崎一郎
『老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき』 大泉啓一郎
『カラー版 東海道新幹線歴史散歩 車窓から愉しむ歴史の宝庫』 一坂太郎
岩波新書
『日本語の源流を求めて』 大野 晋
『「尊厳死」に尊厳はあるか―ある呼吸器外し事件から』 中島みち
『朝鮮通信使―江戸日本の誠信外交』 仲尾 宏
『火山噴火―予知と減災を考える』 鎌田浩毅
ネトウヨ
キチガイテロリストはシナと朝鮮にパイプを持っていて俺のところに来るはずの「国益」を敵国に垂れ流している。
打倒ブサヨク!ついでに中韓萌えの朝日毎日もぶっ潰せ!産経マンセー!
ネトサヨ
刺身タンポポのくせして小泉・安倍・宗教に利用されやがって。『論座』や『世界』ぐらい読めよな。
ああ悪かった、頭悪いからそんな高等雑誌読めないよね。とにかく大切なのは行動すること。
万国のプロレタリアート団結せよ民主の旗の下に!え?プロレタリアートじゃなくてフラレタリアート?
おまえらこそ分断を狙う資本家の味方だ。喰らえ!浅間山荘!
こんなところでどうだろう?
知らんがな(´・ω・`)
909 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 18:08:50
まだまだ捕らえきっていないね
■扶桑社(8月31日)
「狂い」の構造春日武彦、平山夢明/著
騙される脳米山公啓/著
アナタの財布も危ない! ニセ札の恐怖―ニセ札鑑定の世界的権威が、いま、明かす―松村喜秀/著
コンビニでは、なぜ8月におでんを売り始めたのか石川勝敏/著
なぜ上司とは、かくも理不尽なものなのか菊澤研宗/著
■青春出版(3日)
メジャーリーグに日本人選手が溢れる本当の理由鈴村裕輔著
■学研新書(4日)
吾輩は天皇なり 熊沢天皇事件藤巻一保著
川中島合戦 一気読み日本の戦史工藤章興著
日本人の精子力矢沢 潔著
■ちくまプリマー新書(5日)
「科学的」って何だ!松井孝典著/南 伸坊著
いのちはなぜ大切なの?小澤竹俊著
■ちくま新書(5日)
お節介なアメリカノーム・チョムスキー著/松野まい訳
サムライとヤクザ 「男」の来た道氏家幹人著
解離性障害 「うしろに誰かいる」の精神病理柴山雅俊著
自由とは何か 主体・監視・責任のゆくえ大屋雄裕著
大学の教育力 何を教え、学ぶか金子元久著
日曜日に読む「荘子」山田史生著
■KKベストセラーズ(7日)
医者が自分では飲まない薬の話(仮)浜 六郎著
温泉遺産の宿野口悦男著
正しい生き方、健康のコツ(仮)船井幸雄著
清水成駿の遺言(仮)清水成駿著
内臓脂肪をとる!1分間ダイエット(仮)大庭史榔著
■NHK生活人新書(8日)
スポーツニュースは恐い 刷り込まれる〈日本人〉森田浩之著
脳と心で楽しむ食生活家森幸男著
■平凡社新書(10日)
〈負け組〉の戦国史鈴木眞哉著
マイルス・デイヴィスとは誰か小川隆夫著/平野啓一郎著
会社法はこれでいいのか浜辺陽一郎著
秘密結社の日本史海野 弘著
■中公新書ラクレ(10日)
「か弱き、純真な子ども」という神話和田秀樹著
「不道徳」恋愛講座島村洋子著
秘密結社 世界を動かす「闇の権力」桐生 操著
■角川(10日)
できる女とダメな男の脳習慣大島清/著
大養生の作法 人生最終章の生き方のコツ早川一光/著
超実践! セカンドライフ三淵啓自/著
死体は語れない 監察医が見た猟奇事件簿上野正彦/著
■宝島(10日)
男気とは何か木村三浩/著
砂糖と油脂まみれの食事があなたを殺す幕内秀夫/著
■アスキー(11日)
「なぜか、仕事が速い人」の時間管理術松本幸夫著
あなたの料理店選びはまちがっている西部一明著
くたばれ学校 ある教師の24年間の叫び今村克彦著
どうして会社に行くのが嫌なのか大美賀直子著
やっぱりオヤジもiPodが欲しい!柴田文彦著
■朝日新書(13日)
「粉もん」庶民の食文化熊谷真菜著
M&A時代の企業防衛術津田倫男著
イチローはなぜ背面キャッチができるのか(仮)内田 樹著/平尾 剛著
ポジティブ・イングリッシュのすすめ木村和美著
江戸の歌舞伎スキャンダル赤坂治績著
■光文社新書(14日)
「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する亀山郁夫著
統一コリア玄武岩著
劣化する大学石渡嶺司著
■集英社新書(14日)
官能小説の奥義永田守弘著
銀行 儲かってます!荒 和雄著
非線形科学蔵本由紀著
愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎小宮正安著
>>906 乙!
『解離性障害』位かなあ。
新潮は……何かもういいや。
■ソフトバンククリエイティブ(14日)
セカンドライフ日本語版ハンドブック田中拓也著/山路達也ほか著
プリンに醤油でウニになる都甲 潔著
みんなが知りたい旅客機の疑問50秋本俊二著
鉱物と宝石の魅力松原 聡著/宮脇律朗著
始まりの科学矢沢サイエンスオフィス著
繊維の不思議とおもしろ科学山崎義一著
2112年9月3日、ドラえもんは本当に誕生する!桜井 進著
なまけ心と付き合う林 恭弘著
■PHP新書(14日)
「いい仕事の仕方」(仮)江口克彦著
「坂」で読む江戸・東京(仮)大石 学著
「良妻賢母」の見つけ方・育て方(仮)池内ひろ美著
暗記いらずの英単語術(仮)晴山陽一著
会社の品格(仮)藤井義彦著
■白水社文庫クセジュ(9月中旬)
ラグビー 進化する世界のプレースタイルダニエル・ブティエ著/井川 浩訳
■新潮新書(18日)
ニッポン最古巡礼高田京子著/清澤謙一著
愛子さまと悠仁さま大島真生著
新・戦争論 積極的平和主義への提言伊藤憲一著
脱DNA宣言 新しい生命観へ向けて竹村政春著
■岩波ジュニア新書(20日)
細胞のはたらきがわかる本伊藤明夫著
■岩波新書(20日)
「尊厳死」に尊厳はあるか ある呼吸器外し事件から中島みち著
火山噴火 予知と減災を考える鎌田浩毅著
朝鮮通信使 江戸日本の誠信外交仲尾 宏著
日本語の源流を求めて大野 晋著
■講談社現代新書(20日)
「秀吉神話」の虚像藤田達生著
キャラ化する日本相原博之著
学校は誰のものか 学習者主権をめざして戸田忠雄著
世界の宗教を読む事典P・オリバー著/森 英明訳
■講談社ブルーバックス(20日)
完全版 パソコンで見る動く分子事典 DVD-ROM付本間善夫著/川端 潤著
新装版 電磁気学のABC福島 肇著
マンガダーウィンの進化論入門J・ミラー著/ルーンV.B.画
音楽と楽器の科学小方 厚著
■講談社+α新書(20日)
がんを狙い撃つ「樹状細胞療法」高橋 豊著/岡本正人著
サラリーマンが副業で月30万円稼ぐ!商品トレード超投資術福永 晶著
なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?岸本裕紀子著
子どもの「パン食」は今日からおやめなさい!栄養学不要論幕内秀夫著
自治体倒産時代樺島秀吉著
日本の対外インテリジェンス黒井文太郎著
■文春新書(21日)
ちょいデキ!青野慶久著
ミュージカル洋画 ぼくの500本双葉十三郎著
裁判所が道徳を破壊する井上 薫著
人間を守る読書四方田犬彦著
法律の世界地図21世紀研究会編
■河出書房(21日)
こんな上司となら仕事がしたい(仮)児玉光雄著
■中公新書(25日)
カラー版 東海道新幹線沿線歴史散歩一坂太郎著
数学する精神 正しさの創造、美しさの発見加藤文元著
物語 タイの歴史 微笑の国の真実柿崎一郎著
老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき大泉啓一郎著
917 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 18:26:29
乙
乙
久々に物語シリーズキタな
919 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 19:54:36
このところ秘密結社流行か、2冊。戦国ものが2冊。大学教育ものが2冊。新書編集部の、
想像力・創造力の枯渇か。
PHPの良妻賢母にはもう驚かない。『女性の品格』のドジョウ本のつもりなんだろう。
大野晋のタミール語はまだやるのか。岩波は『日本語練習帳』で儲けた分を、彼のタミール
本のめちゃくちゃな校正費用で使ってしまったという噂があるな。タミール人を絶海の孤島に
連れて行って10万年待てば、日本語を話すようになるとでも言うのだろうかね。アホらしい。
>人間を守る読書 四方田犬彦著
これはちょっと気になるな
921 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 19:57:38
『劣化する大学』か。『劣化する大学生』のまちがいじゃないかね。
922 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 20:00:33
四方田も、パーカー・ブルーブラックインク表紙の文春新書に行くのか。
またまた、「高校生の時からこんな本読んでたぞ」ラインの読書自慢だと思うよ。
>>921 大学関係者の俺に言わせれば、少子化の影響でバカが今まで入れなかった所に行けるようになっただけ。
優秀な人間は相変わらず優秀。
大学といえば、阿部謹也が著作で言ってた「学者の世間」は克服できたの?
出来ると思うてか
926 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 20:47:24
『昭和の思想家』ってさ買いかな?
927 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 21:10:02
>>923 大学の作りすぎの方が、影響が大きい。この25年間で、4年制大学が
200校近くも増えた。短大からの改編も含めてだが。
小谷野敦とまったく同じこちしか言えないおまいさんは、そのバブル大学
教師ではないのか?
928 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 21:12:31
>>924 阿部謹也なんて、偉そうなこと言っても、てめえが一橋から共立女子学長に
天下った「世渡り上手」じゃないか。何が「世間」だ。笑わせるな。
929 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 21:14:12
よしヒートアップしてきたな
今日はアカデミズムについてだな!ひゃっほう!
日本の学者先生は、他の組織を批判するのには饒舌なくせに、
自分たちの組織の問題点に対して甘すぎじゃね?
最近、やっとこさアカハラやらポスドク問題が表ざたになってきたじゃないの。
932 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 21:34:57
俺がアホだなと思うのは、国家公務員の「教官」が国から給料を貰って
おきながら、平然と国を批判してることだ。それなら、さっさと国立大
学を辞めるべきだろ。「東大教官の東大解体論」なんて、欺瞞そのもの。
アホらしくて聞いていられない。
俺は、今日は私立の側に立つぞ。
大体教育なんざ中国式のエリート教育でいいんだよ。
負け組が一万人出ても一握りの有能なのがいれば国は動くんだから。
934 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 22:18:05
>>932 オマエの言い草聞いてると、企業や役所の内部告発なんて
とんでもない背信行為、重罪のように聞こえるな
オマエはっきりいってバカだろ?
まぁ教授どもに自浄能力は期待できないね。
936 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 22:36:35
>>938 逆だな。企業の内部告発はようやく法律上は守られるようになった。
(もちろん、現実は違うが。)大学「教官」がいかに特権的かってことだ。
私立大学なら、国立大学のようには行かない。「教官」はその特権が自分の
「実力」だと思っているところが欺瞞的だと言ってるんだぜ。「内部告発」
が自由にできるのが理想だというのは当たり前。ただし、私立の教員には
その自由は完全にはない。これが私立から見た「教官」論だ。
937 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 22:40:25
>>933 中国は中国で、問題が多いな。
天安門事件以来自由化運動の中心になった北京大学は共産党からはずされて、
理系の精華大学にシフトしたことは知られている。しかし、精華大学の一流は
アメリカに行ってしまう。そこで、共産党入りするのは精華大学の二流だ。
このシフトを続けていれば、いずれ共産党の幹部が二流の頭脳で占められる
ことは明らか。これが、中国のエリート教育の現実。
938 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 22:42:54
>>936 オマエ国立大学が法人化してもう「教官」じゃなくなったことも知らんアホだろ
それはともかくそんなに国立がうらやましいなら国立へ移れよ
オマエの場合それができないからねたましくてご託並べてるだけだろ
>>937 それを反面教師にして優秀な人材の待遇を良くすりゃいいんじゃないの。
940 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 22:50:13
私立大学の教員で国を批判してる奴なんてごまんといるだろう
941 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 22:51:07
>>938 彼らは「みなし」国家公務員でしょ。それから、これはゲームだぜ。
俺が私立の立場に立つのはひとときの役割。そんなこともわからないのか。
ゲームと現実をごっちゃにするおまえはアホだな。脳に欠陥があると思うよ。
942 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 22:52:49
>>940 あのな、私立大学では企業のように、自分の勤めてる私立大学を批判する
自由はあまりない、と言ってるんだぜ。
943 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 22:55:34
>>939 それが無理なんだな。中国には、それこそ「自由」がないから。
科学者でも、あるいは科学者だからこそ、拘束が多い。
944 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:09:05
>>942 みなし公務員は「官」じゃないよお馬鹿さん
それはともかく私立大学の事情なんか知るかよ
私立の教員が勤務先を批判しようがしまいが誰も困らないが
国立大学の教員が国を批判しないのは国家国民のためにならないだろ
お前みたいなバカはもう発言しなくていいよ、スレ汚しだ
国立大学が非公務員型の独立行政法人になったのを知らない馬鹿がいるんだな。
まあ本間さんが愛人を公務員宿舎に住まわしたとき、
公務員じゃないから住むこと自体がおかしいっていうマスコミはいなかったから仕方ないか。
本間は民間議員でもあったからそこは突っ込まないだろ。
国立大学じゃなくなったのに
いまだに国立を名乗る横国ワロスw
今こそ「馬鹿と言うほうが馬鹿」であると私は訴えたい!!
というのは冗談として、馬鹿しか言えないのは下品だねぇ。
949 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:28:53
>>945 言い方が悪かったな。これは、俺が悪い。
独立行政法人化は見かけ上の国家公務員減らしのために行われたが、
大学の経費も給与も以前として税金だと言いたかったわけ。
それが「みなし」だ。だから、本間君が責められなかったわけよ。
いまだって、多くの「国立大学」の教員が国家公務員宿舎に住んで
いるのだから。
>>944 そんなに熱くなって、大丈夫?
国立の大学の教員だけが国の批判をするわけじゃないだろ。
ただ、おなまいさんの言うとおり、国への批判は大切だ。
どんどんやってね。
950 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:29:59
>>948 反論できなくなると下品呼ばわりか
まあほんとにバカなんだからバカっていわれても甘受するよりほかないよねw
>>948 ひょっとしたら、小谷野敦が書き込んでんじゃね?
952 :
948:2007/08/29(水) 23:33:01
>>950 誰と勘違いしてんの?俺は
>>932と別人だよ?
頭に血が上っちゃってる、オマエの方が馬鹿じゃないのw
953 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:36:07
顔が見えないのは、面白いね。
俺はお暇するときには「おやすみ」とかなんとか言うよ。
954 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:36:10
>>949 >国立の大学の教員だけが国の批判をするわけじゃないだろ。
それとお前がこだわってた「私立大学の教員が勤務先を批判できないこと」と
いったい何の関係があるんだ?
お前こそ頭が熱くなりすぎて自分が何言ってるか訳分からなくなってるだろw
955 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:37:55
>>954 あのな、おまんまの食い扶持を貰ってるところを批判できるかってこと。
その程度の「関係」がわからないのか?
956 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:39:40
>>955 お前な、たった今、国立大学の教員が国を批判するのはいいことだから
どんどんやれって自分で言ったばかりだろ?
ちっょと落ち着いてここまでの自分の発言を読み返してみろw
どんな議題でも喧嘩なるのなw
958 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:41:53
>>956 アフォ、「関係」の説明をしただけだろ。955で現実を規制したか?
959 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:42:34
>>957 だって、喧嘩するのが「お約束」だもん。
960 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:43:40
>>958 >955で現実を規制したか?
要するにお前の議論は現実に何らコミットしない無意味な空論ってことだなw
961 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:47:25
>>960 いや、そうではない。「説明」という形で現実にコミットしているではないか。
そんなこともわからないのか?
962 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:48:17
>>961 あ、もういいよ
君みたいな手合いと話してても時間とスレの無駄だ
963 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:48:58
>>949 独立行政法人化を知らないわけではなかったんだな。
馬鹿って言って悪かったよ。
確かに教員どころか事務もまだ公務員宿舎に住んでます。
なんでそれを非難されないのか、「みなし」でも非公務員なのにと思う。
馬鹿といっておいてなんだが俺の考えは949に近い。
じつは大学の経費も数パーセントずつ毎年減らされていて、今各大学は企業と協力したりCOEや科研をはじめとする補助金を得ることに必死になっている。
給与はそのままかもしれないが、補助金を取って来れない教員が大学の執行部を非難したら研究費の配分は減るかもしれない。
だから今からは「国立大学」の教員と言っても自分の大学を非難することは難しくなるかもしれない。
964 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:54:20
>>963 公務員宿舎に住んでる大学の教員・事務は
・公務員時代に入居したので経過措置としてそのまま住まわせてもらってる
・大学が国に賃料を払って借り上げてる宿舎に住んでる
のどっちかだから法的には問題ない
965 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 23:58:11
>>963 いま「国立大学」もそこまで追いつめられているんだ。科研費の申請をしなければ、
学内の研究費を支給しないとかね。経費削減もひどい。俺の予測では、あと20年
もすれば「国立大学」は3割に減ってる可能性が高い。もうどこが残るかさえ言える
段階でしょ。
そのときに私立大学みたいに国家批判や大学批判ができなくなったら、やばいでしょ。
だから、それができる現在を自明なものとしてはいけないと思うね。そういう特権意識
をいつまでも持っていると、日本の大学はやばいよ。
966 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:00:12
>>964 法的に問題があるとは言ってないよ。
だからこそ「みなし」だと言っているにすぎない。
967 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:01:12
>科研費の申請をしなければ、学内の研究費を支給しないとかね。
それ単なるアホ学長の学外向けパフォーマンスだからw
それに3割しか生き残らないっていったいどういう根拠で出てきた数字だよ
968 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:06:51
>>967 実際には、科研費が取れたらご褒美の研究費がもらえるケースが多いだろうが。
文科省は文系学部は私立だけでいいとはっきり言っているでしょ。それに外部
資金獲得能力の差。そうなれば、潰されるところは想定できるでしょ。
969 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:10:54
もう零時を回ったか。8月30日ほぼ零時で、このレス。
目標達成間違いなしということで、お、や、す、み。
970 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:12:40
ふひひひひ…
971 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:22:45
>>968 >文科省は文系学部は私立だけでいいとはっきり言っているでしょ。
そりゃ初耳だな
ていうか門下がそんな自分で自分の縄張り崩すようなこと言うわけないだろバーカ
972 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:25:05
>>968 こいつ「仮に研究する人生」で考え方が幼いとかいって煽られてたアホだろ
相手にすんなよw
973 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:34:38
>>968 科研でもCOEでも少ないながらも文系で取れたケースはあるよ。
ただ理系、医学系に比べるとあまりにも少ないけど。
それより文系の問題は企業との協力(産学連携)がほとんどできないことだね。
やっぱり理系の方が金が入りやすいわな。
974 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:39:45
>>973 こいつ「文系が金稼いで大飯ぐらいの理系を喰わせている」という大学経営の初歩も
分かってないアホだあw
975 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:47:57
>>974 違うよ。
実際に大学を食わしてるのは大学病院の収益。
大学病院のないところは知らん。
976 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:50:20
>>975 きみきみ、大学病院の収益なんて微々たるものか、下手したら赤字だよ
そんなに儲かるものならとっくに私学がこぞって作ってるだろ
977 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:53:55
>>976 いやそうだもないんだなあ。
学生の入学金、授業料よりもうかるらしい。
やっぱり病気の人は藁でもつかみたい思いだから大学病院に行くんだよ。
>>977 〇そうでも
×そうだも
一体どこの訛りだorz
979 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 00:58:29
>>977 君ねえ、病院経営は確かに金が入ってくるけど出ていく分も相当あることぐらいは
しっといた方がいいよ
今日は新書の話が全くでなくて盛大なスレ違いだな俺ももう寝るわ
980 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 01:08:44
>>979 国立大学の関係者の間では有名な話なんだけどね。
だから医学部のあるところは、事務までが俺たちのおかげで大学は成り立ってんだと思ってる。
それに、国立大学の収入の内訳を見たことあるが20パーセントぐらいは確かあった。
盛大なスレ違いっていつものウヨサヨ議論よりはましだろうが。
次スレマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
982 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 02:32:27
大丈夫かな?
文系学部が稼いで理系を支えているのは私学の話。国立の授業料収入なんて、
人件費も出ないだろ。それから、文系学部不要論には旧帝大の教員でさえ恐れて
いるという事実がある。キミは世間に疎いな。要するに、産学協同で稼げない
ところは切り捨て。今度のグローバルCOEは理系だけが対象でしょ。
それが「初歩」というものだ。もっとも、今度の参議院選の結果で、少し風向き
が変わる可能性はある。格差是正が公教育の充実という形になるかもしれない。
少なくとも、「小泉改革」があのまま進んでいたら、文系はアウトだったな。
983 :
973:2007/08/30(木) 02:47:43
同意。
何で叩かれたのか分からなかったが、974は私学しか頭に無かったんだな。
どう考えても理系のほうがお金を稼げる。
984 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 03:24:52
>>983 お互い遅くまで仕事に励んでますね。体に気をつけようや。
俺はこのスレが終わったら、もう書き込みはしない。
一月で「新書17」を終わらせるという目標も達成できそうだしね。
一夏のお遊びだったが、面白かったよ。みなんさんお付き合いありがとう。
では、永遠にお、や、す、み。
↑ぜってーまた来る。居着く。つうか昔からずっと居る。
>>982 グロCは人文も入ってるだろ
世間というより大学行政に疎い奴だw
「国立大学」の国家批判云々言っているようだけど、GHQの公職追放
で左翼以外は大学から追放された。その左翼教授の下、評価されるのは
左翼的思考のものだけ。そのような思想偏向のもと、戦後の東大総長は
すべて左翼出身となっている。このような根本的問題を語らずに、国家批判
がどうのこうのチャンチャラおかしい。
バカとかアホとか、ほんと子供の口喧嘩みたいですな。
ウヨサヨ漫談だな。つーか、国を批判することの是非が話の発端なんだから、まんまウヨサヨだったりする。
まずは新書に関連付けて話せよ。それが本スレの制約条件なんだから。
そんぐらいの才覚はあるだろ?
>>988 架空の話で無理矢理ウヨサヨに結びつけるなよ。
煽り合いでも面白けりゃおk
大学の収支については客観的に白黒つけられる話だろ
一般化できる話なのかどうかは知らんが
>>992 一般論として、損益と収支は別物。損益は客観的なものではなくってよ。
というような話は、たぶん
國貞克則『財務3表一体理解法―決算書がスラスラわかる』朝日新書
とかに書いてあるかもしれない。
自分はこの分野を多少知ってるつもりなので買わなかったけど、 パラパラ眺めた感じでは良さそうに見えた。
売れてるみたいだし。
読んだ人いる?
ちなみに↑の本、近所の本屋では山積みになってるのだが、
アマゾンでは新品が売り切れてて古本が新品より高く売られてる。
何か裏でもあるのかにゃ?
995 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 15:26:06
このスレでレッテル貼りと罵倒に勤しむサヨクとそっくり
733 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2007/08/30(木) 15:53:18 ID:godf5tsE
高校の授業(政経)で教師が代表の国連中心主義を賛美してたから
「それって安全保障問題では拒否権を持ったメリケンにも中国にもロシアにも逆らわない、
米国追従が五大国八方美人にトランスフォームしただけじゃね?
台湾問題で米中が対立したらどうするの?絶対安保理決議なんてでませんよ?」
って言ったら何故か「お前みたいなのが選挙権持つとろくな事がない」と罵倒された記念カキコ。
今まさにその教師の前でメルメルしてるが、だが俺は謝らない。
999 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 17:15:17
あれだ最上の本に影響されちゃったんだよ。
国連ネタの新書なら北岡伸一と明石康の著作がいいと思う。
1000 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 17:17:27
次スレもウヨサヨーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。