7 :
無名草子さん:2007/05/18(金) 03:10:46
新しいの立ててくれてありがとさん。
また、楽しめるわ。
いちおつ
test
前スレ
>>996 それだと西部、佐伯啓思、松原隆一郎とか東谷になるのかなあ
言っちゃ悪いがその辺の人達も漏れみたいな経済厨から見ると
岩波あたりの人達と同じく批判の対象なんだけどねえ
あと新書じゃなかったら
村上泰亮『反古典の政治経済学』
岩波の近現代史シリーズは
可もなく不可もなくで困るな
もう思い切って岩波新書廃刊して、
あたらしい叢書を作ってほしい
>>11 その人たちは具体的な理論(政策)を展開しているんですか?
抽象的な思想ではなく、明快な具体策を知りたいのですが。
どうも経済は難しいなぁ。
経済学者やアナリストの類は、専門用語こねくり回して表面上の現象
だけをなぞっているにしか見えないし。
新書にはこだわりませんが、バブル生成と崩壊の過程を具体的に検証した本というものはありますか?
宮崎学の「突破者」を読むと良いよ
(´・∀・`)ヘー
宮崎哲弥の主著って?
宮崎哲弥はまともに本を書いたことがない厨
しぬ前に「1冊」、本を書くんだろ
>>14 まず岩田規久男の『日本経済を学ぶ』(ちくま新書)を読むといいと思うよ。
あと同じ著者の『小さな政府を問い直す』
たぶんかなり反発はあると思うけどね。
もっとえぐいのだと増田悦佐『高度成長は復活できる』(文春新書)
これも全然賛成できないと思うけどw
でも金子勝や神野直彦を読むよりはマシじゃないかな。
ま、経済に正解はないよ。
あるとしたら、まず自分が勝ち組になることだな。
それが一番大切w
>>22 宮崎哲弥のそれって、新書を紹介してるやつだっけ?
一応前スレに目を通したんだが、こう新書を紹介してるやつで一番お薦めなのあるかな?
洋泉社のは評価イマイチだったし、教養のためのブックガイドは古典が主みたいだし・・・
>>23 人の評価ばっか仰いでないでとりあえず読めって
>>24 うちの家庭は妻がすべての会計を握っていて、
立ち読みもしたいが、うちの近くの本屋にはそういうのは一切置いてなく、
お小遣いも毎日の昼飯代でつぶれて本を一冊買うのも命がけなんだ。
もちろん、妻がお金を援助してることなんて一切ない。
頼む、教えてくれ
>>25 いや、本当に自分で読んで決めた方がいいよ。
どれも一長一短だから、最後に決めるのは自分の好みになる。
大きな本屋に行くか、それが駄目なら公立図書館で請求すれば、
多分あると思うから、自分の目で確かめた方がいい。
27 :
無名草子さん:2007/05/18(金) 21:51:03
『若者はなぜ3年間で辞めるのか?』 光文社新書
んん〜、最高
「偽装請負」(朝日新書)
特集記事ベースなので内容は浅いけれども
日本の好景気の裏側をあばいた一冊
29 :
無名草子さん:2007/05/18(金) 22:01:42
>>26 おぉありがと。
図書館という発想はなかったよ。
ちなみに、新書365冊以外にお薦めのやつの候補を何点か挙げてくれないか
図書館で調べてみるよ。
お前らは、どこで本の情報を仕入れてるんだ。
この本は良いとか、悪いとか。
>>30 そこまで手取り足取りかよ
ゆとり世代じゃなさそうだが発想がゆとりだなw
自分が薦められるのは坪内祐三『新書百冊』くらい
個人史的新書案内で文芸に強い人の話だから人文系ヘタレ中流には
好まれないだろうが
ある程度読み慣れてくりゃそこそこ判断はつく。
後は読んで確かめる。
>>32 ゆとり脳から考える脳として啓蒙されたいんですw
カネ無いならブックオフ100円本あさるしか。
啓蒙される本といえば丸山真男『「文明論之概略」を読む』とか
これは初学者には骨が折れるか。それと、猪口孝『社会科学入門』
どちらも一応学部一年生用と思う
佐和隆光『経済学とは何だろうか』は経済学部一年生には読んで欲しい
岩田・神野の両者とも読む前に
イマイチ英語を勉強する気が起きない人には斉藤兆史『英語達人列伝』
多分
>>30みたいなタイプはいくら薦めても読まないか、
すぐ投げちゃうだろうな。
佐和隆光読んで感心したこと一度もないんだが。
金子や神野を読んだ時みたいに呆れるということもないが。
経済学関連は、「一家言あるマニア」が多すぎて困る
ほうほう、自分は頭がいいとおっしゃる
だって経済は大事だよ〜
経済は大事
経済学は大事?
>>43 一般人にとって経済学は直接にはほとんど役に立たない。
しかしみんながみんな経済学に無知だと、
それが最終的に経済政策に反映される。
めぐりめぐって一般人が大損することになる。
でも、どうせ損したことにも気付かないんだからそれでもいっかw
詳細は「経済学がこの世から消えたら」というスレがどっかの板にあるから
気が向いたら探して見てみたらいいと思う。
今、タバコ吸ってるやつなんて師ねといってるようなやつと論戦してて、
こいつを論破したいんだが、何か言い負かすような知識をくれ。
一般人から掠め取るための経済学
>>46 小谷野 敦・斎藤 貴男・栗原 裕一郎『禁煙ファシズムと戦う』(ベスト新書)
前スレでちょっと話題に出てた「政治家の名前のみを書名とした新書」ってかなりあるね。
首相だけでも山県有朋、西園寺公望、原敬、高橋是清、 浜口雄幸、近衛文麿、吉田茂、石橋湛山、岸信介とある。
ほとんど中公?
53 :
無名草子さん:2007/05/19(土) 02:27:30
新書戦線どう思う?
この1、2年に参入した新書はもうみんな息も絶え絶えだよな。
朝日も幻冬舎もアスキーもソフトバンクも悲惨。幻冬舎はダメだとわかったら
すぐに手を引くだろうけど。
そんなに売れるわけないよな。最初っから飽和市場と言われていたのに。
バカ壁品格さおだけを夢見て悲愴な消耗戦。
岩波:山県有朋、西園寺公望、近衛文麿、吉田茂、岸信介
中公:高橋是清、浜口雄幸、石橋湛山
56 :
無名草子さん:2007/05/19(土) 06:50:19
『小泉純一郎』
58 :
無名草子さん:2007/05/19(土) 09:43:55
『海部俊樹』
>>46 諦めろ。
副流煙を出す限り喫煙者に勝ち目はない。
60 :
46:2007/05/19(土) 11:00:38
麻薬中毒者のために社会資本をわざわざ整備するってのが馬鹿馬鹿しい。
煙草税ってのもあるが煙草による社会の損害の方が大きいしな。
わざわざ金かけなくても麻薬を禁止するだけでいい。
多数の為に少数が犠牲になる資本主義的な考え方と抜かすが、
他の麻薬は禁止される中、
煙草って言う麻薬がまかり通ったのは
欧米の煙草産業の資本主義的な経営拡大方針の賜だろうに。
そのモノの原点を否定、拒否するなら、そのもの自体も否定、拒否しろと言いたい。
これ以上もう返せないよーwwww
論破してくれw
62 :
46:2007/05/19(土) 11:13:29
すまないな。
ここの人は知的ですばらしい人が多いんだろうなと思って
つい頼んでしまったよ。
俺も意味がよくわからないから、どう論じていいかわからないんだよ。
くだらない論争しなきゃいいだけ
論破とか中学生が好んで使う言葉ここでだすなよ
若いうちはそういうこともある
>>60 「じゃあ禁止するようはたらきかければ? 俺は吸うけどね」
でいい。
小難しい言葉使っているが、その人が言ってることは「俺タバコ嫌い」の域を出ない。
66 :
無名草子さん:2007/05/19(土) 16:12:20
>>65 46ではないが、俺も理解不能だ。
そもそもタバコ=麻薬なのか?
二段目何かまったくわからない。
>>60 でも人前ならともかく、部屋の中で一人で吸ってるだけで、他人にどういう迷惑がかかるんだろうな。
医療費等の社会的コスト
>>68 自分の持ち家で家族もいなければ構わない
借家なら部屋が臭くなるし壁も黄ばむし
自傷他害のおそれ
俺は酒もタバコもやらないが、タバコ以上に酒の方が有害だと思う。
73 :
68:2007/05/19(土) 23:07:39
>>69 それに対してはね、
第一に、タバコにかかる税よりもタバコによって社会が負担する医療費の方が高いことが証明される必要がある。
第二に、その種の話を言い出したら、なぜタバコだけがダメなんだよって話になる。
酒だってマイカーだってしばしば直接的に他人に害を及ぼしている。
それに医療費が社会的コストとして他人に迷惑をかけるって言うんなら、徹夜とか暴飲暴食なんかも同列に扱っていいはずだ。
>>70 壁の黄ばみと匂いについては返すときにクリーニングなりリフォームなりでどうとでもなるでしょう。
いや、俺自身はタバコ吸わないしそれ以上に副流煙吸わされるのは死ぬほど嫌いだけどね。
小谷野達の禁煙ファシズム論に対しては、
誰か新書でちゃんとした反論を出した方がいいね。
ブログとか掲示版では延々と議論やってるみたいだがw
この話題はどうも多くの人の琴線に触れるみたいだな。
スレ違いだとわかっていても一言なにか言いたくなる。
俺が一番気になるのは、自動車と煙草を同列に扱っている論理。
社会的コストとベネフィットをどう評価するかという問題。
宇沢弘文の『自動車の社会的費用』という定番の新書があるが、
誰か改めて『自動車と煙草の社会的費用』というのを出せばよい。
>>74 よくタバコの話で車と比べたがるが、
車は文明の利器なんだから、タバコと比べたって仕方がないんじゃないのか。
車のほうが社会的なメリットはたくさんあるんだから。
と思う。
タバコだってメリットあるよ。
第一に「美味い」
公共の場で喫煙禁止するなら、タバコを違法にしろよ。
莫大な税金せしめつつ喫煙するなというのは矛盾もいいところだろ。
違法にしたら搾取出来ないじゃないか
80 :
無名草子さん:2007/05/20(日) 12:49:24
床屋談義が続くね〜
話題を新書に絡めること。これルール。
自治厨登場
無法者の登場だいっ
83 :
無法松登場:2007/05/20(日) 14:14:00
岩波新書に、伊佐山 芳郎『嫌煙権を考える』、『現代たばこ戦争』という名著がありますよ。ちなみに、煙草による医療費損失を考えるなら、税率を50%以上にしない限り、煙草による税収なんてまさに焼け石に水です。喫煙者悔い改めよ。
それこのスレに必要?
戸塚宏の体罰本は期待高。
若い連中を戸塚ヨットスクールに放り込んで
その腐りきった性根を一から叩き直せば
もうニートだの犯罪者だのになることもないだろう。
本人に必要性が感じられなかったら逆効果だと思うが
仕方なくそうゆう状況になってるならわかるけど
戸塚の主張自体は極めて正論だからな。
やりすぎて殺しちゃうのはさすがにマズいけど。
シゴキで脳幹を鍛えればアトピーが治る
91 :
無名草子さん:2007/05/20(日) 20:32:01
シゴキで死者が出ることもあるが
立ち直る人のほうが多いなら推奨すべきである。
戸塚先生がおっしゃるには、父親が母親の顔を叩く光景を見た子供は
父親の威厳を感じて、心が安定するそうだ。
やっぱり家庭、学校、社会から体罰を追放したのが戦後日本の間違いだな。
戸塚みたいに目的があってする体罰はまだいいんだが(もちろん死人は出しちゃいけないけど)
叩いたら解決するなんて思いこんだり、そのときの突発的な感情で殴っちゃう輩がいるから問題。
それでそういう奴のクラスほど荒れちゃうから収拾がつかなくなっちゃう。
もっと考えて教育現場に体罰を持ち込むよう戸塚は学校を指導した方が良いんじゃないか
教育にはフィクションが必要だからな。
「男らしさ」「父親らしさ」という「ウソ」が。
それらを「ウソ」だからという理由で全否定したのが
戦後民主主義者という単細胞の阿呆ども。
いくら「戦後教育」や教育学が壊滅的だからって、
戸塚なんかに期待してるようではダメだ。
戸塚をもう少し洗練させた教育論もある。
それが養老孟司や内田樹だな。
こっちはインテリなだけ戸塚よりもマシと見るか、
インテリのくせに戸塚レベルかよ、と見るか…
内田樹か〜
97 :
無名草子さん:2007/05/20(日) 22:02:50
>養老孟司や内田樹
爆笑wwwww中身ないじゃん
高所から自分の手も汚さず偉そうなことだけ言ってる養老や内田より、
身体張ってる戸塚の方がマシという見方もあるかな…
戸塚氏は親・教師・カウンセラーが匙投げた不良を大勢、真人間に変えた
凄い実績がある。
理屈・理論だけのインテリや学者とは大違いだよ。
養老と内田を同列に扱うとは低脳この上ないな
>>100 え?同列じゃダメなん?
内田と養老は仲良しで、お互い同列扱いしてるぞw
>>99 新書スレでそういう素朴な意見をマジで言う奴がいるとは驚きだな…
「口先だけのインテリに戸塚を批判する資格があるのか」
というような、ちょっとひねった発言ならあるかと思ったが。
103 :
無名草子さん:2007/05/20(日) 22:39:10
>>98 結婚もできずしたがって子供もいないクズが何を偉そうにww
さながら釣り堀になってまいりました
なんかわざと炎上しやすいネタ振ってる奴がいるんじゃね?
他人を見下す若者たち買ってきた。
冨山房百科文庫の末弘厳太郎「嘘の効用」読んでるけど
大正時代は「ですます」調と「である」調が区別されてなかったんだね
両者の混在は悪文の典型といわれるけれども
「である」調と「ですます」調を混在させるのは、
今でも文章書きの高等テクニックだよ。
111 :
無名草子さん:2007/05/21(月) 07:18:52
視聴率の正しい使い方/藤平芳紀/朝日新書
トンデモ本です!
視聴率に関する○×クイズが冒頭にあるんですが、
そのなかの「視聴率では視聴の質は分からない」という問いに
当然のように ”○” を付けたんです。し・か・し、解答は ”×” !!!!
この人バカじゃないの?
114 :
無名草子さん:2007/05/21(月) 17:36:37
脳内汚染からの脱出 (新書)
岡田 尊司 (著)
科学的根拠をいっぱい出して説得力がかなりあがってるね
2chネラーで新書百冊決めようぜ。
政治経済、社会、言語、メディア、教育、憲法、現代社会、哲学(倫理)、国際社会などを
主なテーマとして100選を選ばないか。
ただ、歴史的名著は除く。
まずは、経済・・・「日本経済を学ぶ」ちくま新書
個人的には、加藤尚武、「戦争倫理学」ちくま新書
教育・・・・・・「日本人の躾けは衰退したか?」
社会・・・・・・・「社会学講義」
国際社会・・・・・「国際政治とは何か」
現代社会モノは賞味期限来るの早いからなあ
別スレ立ててやったほうがいいと思う。
ここだと、新刊の書き込みとかで中断されるだろうから。
別スレ立てる程の内容でもないし
新刊の書き込みしくれる人最近少ないし
(昔はヘびとか某官庁の人とかいたが)
困ったもんだw
まぁ、悪貨は良貨を駆逐する、というからね。
馬鹿馬鹿しい書き込みで溢れかえってるスレには、まともな人は寄り付かないよ。
まぁ、隗より始めよ、というからね。
あんたから書き込めよ。馬鹿馬鹿しくない書き込みを
ほらすぐ煽るから
123 :
無名草子さん:2007/05/21(月) 21:56:33
>>119 そういえば、某省事務官さんって、今どうしてるんだろう……。
ペンテコから理不尽な罵倒されて、来なくなっちゃったみたい。
>>115 哲学は、「新人生論ノート」、「時間は存在するか」はどうだ?
ってか他の分野は
>>116があげたいがいに何かあるかな?
125 :
124:2007/05/21(月) 23:30:22
「はじめての構造主義」を積極的に採用してもらいたいw
126 :
124:2007/05/21(月) 23:46:56
×「時間は存在するか」
○「時間は実在するか」講談社
127 :
無名草子さん:2007/05/22(火) 00:32:15
最近のばっかだけど
政治経済
梶井厚志 戦略的思考の技術
メディア
白田秀彰 インターネットの法と慣習
梅田望夫 ウェブ進化論
哲学(倫理)
森村進 自由はどこまで可能か
128 :
無名草子さん:2007/05/22(火) 00:35:12
キリスト教は邪教です!
・・・は歴史的名著か。
改行は自動あぼんなんで読まれたかったら一、二行でね♪
130 :
無名草子さん:2007/05/22(火) 02:38:29
経済ものは寿命が短いから、100冊には挙げにくいね。
不況の時のリフレ派などのものなどはいまはトンでも本に見えてしまうし。
結局、入門的なイワキクあたりになるんじゃね。
131 :
無名草子さん:2007/05/22(火) 03:11:18
宮崎義一「複合不況」は今読んでも面白いよ。
132 :
無名草子さん:2007/05/22(火) 05:17:12
そりゃ、宮崎義一は別格だよ。
古典はありかも。
「複合不況」は今読むと駄目駄目だろう
不良債権最終処理が景気回復の決定打とか構造改革派の祖先みたいなもんでしょ?
野口旭『グローバル経済を学ぶ』読了。
相変わらず「基本中の基本」重視。
国際経済学の教科書をちゃんと読んだ方が早いような気もするし、
(日経文庫から出ている教科書のダイジェスト版みたいな奴でも可)
クルーグマンを愛読しているような人は改めて読むまでもない。
誰に向けて書いてるのだろうか。
「反グローバリズム」の人がタイトルに釣られて読む事でも期待しているのか。
教科書読む努力もしない人が、これを読んで説得されるだろうか?
「現実は初級教科書通りにはなってないよ」の一言で終わりだろう。
基本を噛み砕いて説明してるが、それほどわかりやすくなってるわけでもないし。
「反グローバリズム」や「反市場原理主義」の人は、
これを読んでも絶対説得されない。
まぁ100人のうち一人でも転向してくれれば良いくらいに思ってはいるのだろうが。
ロハス信者のサヨクにしろ西部邁系の伝統保守にしろ、
「市場原理で失われるもの」に執着しているのだから、
「グローバリゼーションは利得をもたらす」と言われても、
経済的損得による価値判断自体に拒否反応を示すだけだ。
もうちょっと上手く啓蒙できないものか。
>>133 リチャードヴェルナーの円の支配者に、日銀は80年代の前川リポートから
日本の構造改革を進めようとしてきた。バブル後日本の景気回復が遅れた
のは日銀が構造改革を行わせるために資金供給量を増やさなかったから
だと書いているけれど、どんなもんでしょ?
137 :
無名草子さん:2007/05/22(火) 14:55:51
>>133 ワラント債の伸びとかエクイティファイナンスの質の変化の分析とか
面白いけどね。
じっさい、不良債権が一定程度処理されて
金融が息を吹き返してきたから今があるんじゃないの
そんなに駄目本とは思わんけどな
経済はよくわからんのだが、
「日本経済に学ぶ」以外に100選に入れられるようなやつある?
経済はよくわからんのだが、
「日本経済に学ぶ」以外に100選に入れられるようなやつあるの?
141 :
無名草子さん:2007/05/22(火) 21:51:04
公共事業の前倒しよりも金融再編などによるクレジットの回復が焦点と宮崎。
金融自由化の過程でBIS規制を受け入れたことでマネーサプライを低下させたことが
不況の大きな要因ゆえ。
ダメ本か?
>>139 鈴木正俊『経済データの読み方(新版)』(岩波新書)
あえて大御所は全員却下w
2ch版、新書100選途中経過。
政治経済・・・「戦略的思考の技術」
「日本経済を学ぶ」
教育・・・「日本人の躾けは衰退したか?」
国際社会・・・・「国際政治はとは何か」
哲学・・・・「はじめての構造主義」
「時間は実在するか」
「自由はどこまで可能か」メディア
メディア・・・「ウェブ進化論」
「インターネットの法と慣習」
哲学・・・・「自由はどこまで可能か」
といったところか。
靖国問題とか、憲法の本も入れないか?
ちなみに、私は「複眼的思考法」という本を推薦する。
144 :
無名草子さん:2007/05/22(火) 22:57:21
どのくらいのを歴史的名著というんだろう
岩波ジュニアから
歴史……『砂糖の世界史』『フランス革命 歴史における劇薬』
哲学……『ヨーロッパ思想入門』
の三冊を推薦したいが
まずジャンルの選定から決めないといけないような気もするな
いきなり全分野やるとごっちゃになる
まず選定分野とその数を決めて(10〜20程度?)、
その枠に合う数の本を挙げる形にしないと
10分野なら各10冊、20分野なら各5冊とか
歴史的名著というのは、アダムスミスの諸国民の富とかの原著になるようなもの
ではないのか。
心理学なら、「サブリミナルマインド」かな?
あとは進化生物学で「進化とはなんだろうか」とか。
思想・哲学、論理、法、政治、経済、社会(学)、歴史、社会科学、国際関係、メディア
IT、教育、経営、言語・文章法、心理、サイエンス、カルチャー、民族、コミュニケーション、その他
これで20分野
個人的には文学系は除いた、いれたとしても少数で
社会科学系(教育、メディア、IT, 政治経済、国際問題)
+言語学・哲学・歴史+科学(環境、科学論)。
それに加え、今話題のニート、靖国問題などの現代社会で問題となりうるものでいかが?
結構分野がまたがると掲載できる本が少なくなるな。
200冊ぐらいにしようぜ。
宮崎の365冊より少ないが、宮崎のより質のいいもんを選ぼうぜ。
二十分野で各十冊くらいか? 挙げるだけで大変そうw
低レベル
どこかにのれん分けするかね
話が長引きそう
>>153 今のところ至って弊害が起きてないしいいんじゃないのか。
新書紹介する人もなかなか現れないし、タバコ、うよさよでもめるよりはよっぽどましだろ。
それじゃとりあえず、思想・哲学の5冊〜10冊でも決めてみようか
思想・哲学かw無理に合議制で選ぼうとすると荒れるぞ。
どうせ合意に達するはずはないんだから、
各自が俺様ベスト10を書けばいいんだよ。
1分野だけで10冊挙げるとか無理あるだろw
まぁ分野といっても、主要分野は多くすればいいんじゃないのか?
政治経済や、社会問題を個別に考えていくと結構でてくるから、結構多くなるんじゃないのか。
ニート、靖国、女性問題、差別、少子化、人権、ワーキングプア、日中韓、日米問題などなど。
思想哲学は大体同意の得られるものでいいんじゃないのか。
鷲田清一とか。
現代社会ものより、文学・芸術分野良書を上げないか?
新書365冊とかって多いけど、どんな分野からだしてるの?
>>161 同意。
現代社会で埋まらなかったら場合でいいじゃまいか。
>>158 歴史や政治もそうだが、思想・哲学も各個人の実存がかかってるから、
そう簡単に合意には達しない。
鷲田なんか無難すぎてかえって支持が少ないんじゃないのか?
竹田青嗣を推薦したら絶対だれかが煽るだろうしなw
哲学関係ノミネートby俺様
渡辺彗『認識とパタン』(岩波新書)
岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア)
木田元『ハイデガーの思想』(岩波新書)
細川亮一『ハイデガー入門』(ちくま新書)
木村敏『時間と自己』(中公新書)
入不二基義『時間は実在するか』(講談社現代新書)
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』(講談社現代新書)
永井均『これがニーチェだ』(講談社現代新書)
伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』(ちくま新書)
難波江和夫・内田樹『現代思想のパフォーマンス』(光文社新書)
高橋昌一郎『ゲーデルの哲学』(講談社現代新書)
中村雄二郎『術語集』(岩波新書)
谷徹『これが現象学だ』(講談社現代新書)
上野修『スピノザの世界』(講談社現代新書)
あと仲正昌樹と中島義道も個人的には好きだが、
新書でこれ、というのが思いつかないので入れなかった。
古いのは渡辺彗と木田元くらいしか入ってないが、
詳しい人は補充してくれ。廣松渉を入れてもいいか。
つーか深夜に何やってんだ俺?
哲学限定ならまだノミネートしやすいが、
「思想」となると、漠然かつ広大すぎて、どう選んでいいのかわからん。
政治思想、経済思想、東洋思想、宗教思想、現代思想……無理だろw
民族は青木保ぐらいしか思いつかない。
言語は「記号論への招待」「言語学とは何か」「ことばとは何か」
とかはいかが?
>>167 思想とかには、哲学的なニュアンスが含むのが主でしょw
政治、経済思想はやや無理やりかとw
東洋思想は仏教などを論じたやつでいいんじゃないのか。
現代思想はもうすでに哲学のウィトゲンシュタインとかで含まれてるしそれでいいんじゃないのか。
社会科学系で一冊。見田宗介の「社会学入門」
後は政治系、法律憲法系を頼めないか。
歴史をいくつか
ウェルズ『世界史概観』
カー『歴史とは何か』
宮崎市定『科挙』
鈴木董『オスマン帝国』
岡崎勝世『世界史とヨーロッパ』
川北稔『砂糖の世界史』
遅塚忠躬『フランス革命――歴史における劇薬』
日本史はよくわからん
>>168 田中克彦といったら、「ことばと国家」も忘れちゃなるまい。
172 :
無名草子さん:2007/05/23(水) 02:03:57
河上徹太郎他 「近代の超克」
ウェルズとかカーとか昔からの名著を入れてったらどこにでもあるガイドっぽくなるから
ここ20年ぐらいのに絞ったらどうか。岩波なら新赤以降とか。
>>173 じゃあ
>>170の上三つはアウトかな
>>165が挙げた哲学のほうでも『時間と自己』なんかはダメになっちゃう
岡田英弘のほうの『歴史とはなにか』
佐藤賢一『英仏百年戦争』
を追加してみようか
しかし近現代史と日本史がお留守だな
175 :
無名草子さん:2007/05/23(水) 03:14:34
だんだん絞れてきたな。
とりあえず、「哲学・思想20冊」を決めようではないか、諸君。
それから、「歴史20冊」に進もうではないか、諸君。
古いものから最新のものまで網羅した新書リストはありそうで無いから、
差別化のためにわざと古いのを落とすなんてせずに、良書だと思うところを素直に並べたらいいと思う。
「これは古すぎる」「今読むならこれのほうがいい」と個別に修正すればいいんじゃないかな。
とりあえず法学系
碧海純一『法と社会』(中公新書)
川島武宜『日本人の法意識』(岩波新書)
末弘厳太郎『嘘の効用〈上〉〈下〉 』(冨山房百科文庫)
樋口陽一『比較のなかの日本国憲法』(岩波新書)
長谷部恭男『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書)
星野英一『民法のすすめ』(岩波新書)
米倉明『プレップ民法』(弘文堂プレップシリーズ)
神田秀樹『会社法入門』(岩波新書)
村上政博『法科大学院』(中公新書)
改めて
>>165を見ると、講談社現代新書は哲学多いな。
これは岩波・中公と差別化するために現代新書の編集が哲学に力を入れたのかな?
中公新書は哲学そのものズバリが少ない(あることはあるんだが)
木村敏も厳密には哲学じゃないしな。
中公は哲学以外から哲学に切り込むようなのが強い。
『サブリミナル・マインド』もそうだし、
木下清一郎『心の起源』、清水博『生命を捉えなおす』など。
古いのだと三木成夫『胎児の世界』もか。
どれも科学書というより生命論だから、どっちかというと哲学に近い。
もう哲学系の20冊は決めちゃったの?
流れ早すぎないか?哲学系だけで1週間くらいは議論しようよ
それ終わってから次行けばいいじゃん
>>176 『民法のすすめ』だけだと、法哲学とか抽象的な概論が中心なので、
実用的かつ下世話な興味を持った一般人の需要には不十分じゃないかな。
伊藤真『泣き寝入りしないための民法相談室』(平凡社新書)
を加えてはどうかな?他にもっといいのがある?
>>178 2chなんだし、そんな一つの話題で一週間ももたない。飽きるしw
それぞれが得意ジャンルでベストを挙げていって、
異論があればそのつど出していき、あとで適当に集計していったら?
>>163の哲学・思想コーナーを見ても、
中公の哲学モノは少ないね。ただ論理学系が強い。
論理学も哲学枠ということで野崎昭弘『詭弁論理学』でも入れとく?
あと新書マップのカテゴリー分けだと、儒教や韓非子などの東洋思想や
丸山真男などの日本の思想も一緒くたなのがちょっと違和感ある。
それぞれ独立枠にしてもいいよな。
>>179 民法ばっかりになっちゃうな。
バランス的にアレかも。
商法や刑法でいい新書ってないの?
刑法といえば呉智英のがあるじゃーん
>>183 じゃあ歴史も東洋史と日本史を独立枠にしようということか?
現代史、近代史、古代史
いろいろあるし
日本史は良書多いよ
>>142 似たような本で「統計数字を疑う」があるがどっち入れるか迷うなあ
間宮陽介「市場の社会史」入れたいがカテゴリーは何になるんだろう
日本近代史
坂野潤治「昭和史の決定的瞬間」
加藤陽子「戦争の日本近現代史」
大杉一雄「日中15年戦争史」
山室信一「キメラ―満洲国の肖像」 「日露戦争の世紀―連鎖視点から見る日本と世界」
佐藤卓己「言論統制」
川田稔「原敬と山県有朋」
社会科学系
谷岡一郎「社会調査のウソ」
芹沢 一也「犯罪不安社会」
経済
中島隆信「これも経済学だ!」
自然科学
木村龍治「自然をつかむ7話」
ブルーバックスからも拾うと膨大な数になりそうだ
美学への招待も入れてほしいな
なんかカオスだな
誰がまとめんのこれ?
自然にまとまってくるんじゃね?
このスレ用のまとめページ作れないかね
無料のやつで
2ch版、新書200選途中経過。
政治経済・・・「戦略的思考の技術」
「日本経済を学ぶ」
教育・・・「日本人の躾けは衰退したか?」
社会科学 「社会学入門」
「美学への招待」
国際社会・・・・「国際政治はとは何か」
メディア・・・「ウェブ進化論」
「インターネットの法と慣習」
哲学・・・・「自由はどこまで可能か」 「はじめての構造主義」
「ヨーロッパ思想入門 渡辺彗『認識とパタン』(岩波新書)
岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア) 木田元『ハイデガーの思想』(岩波新書)
細川亮一『ハイデガー入門』(ちくま新書) 木村敏『時間と自己』(中公新書)
入不二基義『時間は実在するか』(講談社現代新書 鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』(講談社現代新書)
永井均『これがニーチェだ』(講談社現代新書) 伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』(ちくま新書)
難波江和夫・内田樹『現代思想のパフォーマンス』(光文社新書) 高橋昌一郎『ゲーデルの哲学』(講談社現代新書)
中村雄二郎『術語集』(岩波新書) 谷徹『これが現象学だ』(講談社現代新書)
上野修『スピノザの世界』(講談社現代新書
「はじめての構造主義」
「時間は実在するか」
「自由はどこまで可能か」
歴史・・・・岡田英弘「歴史とは何か」 『砂糖の世界史』 『フランス革命 歴史における劇薬」
ウェルズ『世界史概観』 「英仏百年戦争」
カー『歴史とは何か』 宮崎市定『科挙』 鈴木董『オスマン帝国』
言語学・・・「ことばと国家」 「記号論への招待」 「言語学とは何か」
間宮陽介は激しく同意。
あれいいよな。
哲学選んだやつすごいな。
正直、高橋昌一郎のゲーデル本はお勧めしない
「世間とは何か」って入れるほどの良書だと思うか?
思うよ。
途中経過part2
法学 碧海純一『法と社会』(中公新書) 川島武宜『日本人の法意識』(岩波新書)
末弘厳太郎『嘘の効用〈上〉〈下〉 』(冨山房百科文庫 樋口陽一『比較のなかの日本国憲法』(岩波新書)
長谷部恭男『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書) 星野英一『民法のすすめ』(岩波新書)
米倉明『プレップ民法』(弘文堂プレップシリーズ) 神田秀樹『会社法入門』(岩波新書)
村上政博『法科大学院』(中公新書)
歴史(日本史) 坂野潤治「昭和史の決定的瞬間」 加藤陽子「戦争の日本近現代史」
大杉一雄「日中15年戦争史」 山室信一「キメラ―満洲国の肖像」 「日露戦争の世紀―連鎖視点から見る日本と世界」
佐藤卓己「言論統制」 川田稔「原敬と山県有朋」
社会科学系 「社会学入門」 「美学への招待」
「社会調査のウソ」谷岡一郎 「犯罪不安社会」芹沢一也
「市場の社会史」間宮陽介
自然科学 「自然をつかむ7話」木村龍治
間宮陽介は、経済としれいれたほうがよかったかな。
一応社会科学に入れちゃったけど。
バランス的に法学が少し多すぎない?
社会科学が少なすぎwww
ちなみに、靖国問題を一番丁寧に扱っているやつは何だと思う?
個人的には「頭を冷やすための靖国論」がいいと思ったんだが
社会科学なら『科学的方法とは何か』浅田・佐和など
も入れてあげて
204 :
無名草子さん:2007/05/23(水) 22:01:57
麻生さん新書出すんだね。安倍さんのより興味大あり。
>>197 哲学本選んだ者だが、削るのは全然OKっすよ。
そもそもゲーデルは哲学者じゃないしね。
あとハイデガー本がダブってるので、どっちかに統一してもいいし、
木村敏も外した方がいいかも。あれは心理枠の方でもいいね。
で、もし東洋思想や日本思想を別枠にしないんなら、
そっちの方を選んで、とりあえず哲学・思想を完成させたらどうかな。
票数はカウントしないの?
もちろん早く決定する必要はないけどw
このスレ消費するまでに一つか二つジャンル完成すればいいのかな。
社会科学と社会学を混同するようなバカが作ったリストなんて・・・プププ
政治と経済も分けた方がいいね。
思考の様式が違いすぎる。
「社会科学」は、法学も政治学も社会学も経済学も含むカテゴリーだねw
>>209 リストを作ったものだが、
確かに社会科学は広範だなw
もうすこし、分けるべきだった
分けるべきだったんだが、
眠気のせいでうとうとしていて注意力散漫だった。
申し訳ない。
言い訳が中二っぽいな
自然科学系が少ないが、自然科学には疎いのか?
別に「学」で分ける必要はなくて(それだと果てしなく分類していかなくてはならなくなる)
社会科学だったら、法、経済、政治、社会、
くらいに分けておけばいいんじゃないかな。
そうすれば、「社会」カテゴリに社会学系だけじゃなくて、
教育問題とかジャーナリスティックなものも入れられる。
>>212 中2病だったら、間違えさえも認めなくないか?ww
>>200 碧海と村上のははずすべきじゃないかな?
あと実務家が書いたものもいれるべきでは?
秋山賢三「裁判官はなぜ誤るのか」(岩波新書)
>>214に同意。
法、政治、経済、社会に分けるのが一番わかりやすいな。
>>214で問題はないよな?
>>216 これをはずすべきとかいうときは、理由も言わないか?
プレップ民法も少し場違いな感じだな。
確かに法学部では講義始まる前に読んでこいって言われたけど。
>>213 まず、バリバリの理系の人は、あまりブルーバックスとか読まないという事情がある。
そういうのは高校生までで卒業するのが普通。
もちろん専門外のを気楽に読んだりくらいはするだろうが。
中公クラシックスを除外している時点で厨房確定w
>>217 碧海は古さを感じる
村上は法制度論だしね
歴史には林健太郎「ワイマル共和国」を入れて上げてください。
政治学には高坂正尭「国際政治」を入れて上げてください。
社会学には吉田禎吾「日本の憑きもの」を入れて上げてください。
以上、中公新書ファンでした。
>>220 おまえ、学園祭の時も非協力的だったろw
中公クラシックスは全部名著なんじゃないか
>>200 美学への招待は社会科学にはならないよね。
人文・芸術とかの枠もつくるのかな。
>>220 哲学や思想に関しては中公クラシックスを外せないよな。
というより、哲学と思想に関しては中公クラシックスだけで殆どカバーできる。
法学は有斐閣新書で決まり。
新潮新書に21世紀枠を与えるべきだ!
新書なのにバカにできないのを選ぶ主旨なんだよね?
なら中公クラシックスや有斐閣新書は積極的に排除した方がええのではないでしょうかぁ
日本語でおk
経済・金融に関しては日経文庫でいいんじゃない?
日経文庫なんてアンチョコ本じゃないか
いつもより、スレが活性化してなんだかうれしいw
バカ用の新書を選ぶってことか・・・
新書なんて所詮は副読本だろw
中公クラシックスでも適宜入れてもいいんじゃないのか。
これははずせないみたいな。
234のいうよう、バカが読む用な本ばっかりなんていわれたら、
後味も悪くなってしまうし。
一気にシラケムード?
「バカ用の新書を選ぶってことかw」 v ____
ゝ/ ____ヽ __ / \ `ヽ
./ | / | /´ ⌒ヽ ___ /´. .` VVヽj
l _| (・ l / / )ノ)ノ)ノ /______ ヽ _(二 |_ ノ
| ( _) | _| /| (| |(| | l | ⌒ ⌒ | ( ___ ) ∩/)
ヽ / ノ) ( ー ゝ´ヽ | | ┃ ┃ | l ___) ノ / `三
〉__┌ <) /ヽ ヽフ ノ ノ/ < ノ L. ー┬_−ヽへ / ̄
. /‐──┬` _∩.'ヘノ 〉ー‐┐´ く ヽ \_/ \_ ノ / l/ヽ/ /
/ ( \l 〈 ノ /´ヽ ̄´ヽ ` ` ー┬ イ (ヽ/ヽ| |
. \/ `ー ´ / / / /)__ |\ //_//三` / | |
「おれ、はじめから 「新書なんて所詮は副読本だろw 」
そう思ってたぜ。」
「現代政治学の名著」
「日本政治の対立軸」
「60冊の書物による現代社会論」(以上中公新書)
「哲学ってなんだ」(岩波ジュニア)
なんてどう?
新書に何を求めるのかコンセンサスが無いからな
専門バカは専門目線でしか見れないし
初めからカオスになるのはわかりきっていた。
それでも始めたんだから、始めた奴は最後までやれよw
中公クラシクスを入れるんだったら、
最初から入門用の新書なんか選ぶ必要ないよなぁ。
中公クラシクスで足りない分は岩波文庫でも読んどけってなもんで。
やはり、クラシクスは入れるべきじゃないかもな。
>>234 形は新書でも講談社学術文庫とか、ちくま学術文庫とか、
平凡社ライブラリーとか、そっちの方と同じ枠だよね。
有斐閣新書や日経文庫も、ちょっと性格が違う。
もうそのあたりからグダグダだねwww
ちくま学術文庫×
ちくま学芸文庫○ でした
とりあえず中公ラクレからは一冊もいらねw
「法」ジャンル、指摘をもとに加除してみた。
碧海純一『法と社会』(中公新書)
川島武宜『日本人の法意識』(岩波新書)
末弘厳太郎『嘘の効用〈上〉〈下〉 』(冨山房百科文庫)
樋口陽一『比較のなかの日本国憲法』(岩波新書)
長谷部恭男『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書)
星野英一『民法のすすめ』(岩波新書)
伊藤真『泣き寝入りしないための民法相談室』(平凡社新書)
神田秀樹『会社法入門』(岩波新書)
秋山賢三「裁判官はなぜ誤るのか」(岩波新書)
基礎法2冊、法学入門・法律エッセイ1冊、憲法2冊、民法2冊、商法1冊、刑事・実務1冊の計9冊。
思ったところを幾つか。
・『法と社会』は内容が古いという指摘があるけど、
ただ除くだけだとこの分野が抜けてしまうので、別の良書と入れ替えるまでは置いておきたい。
・有斐閣新書や日経文庫など、各法の概説書を並べだすときりがなくなるし、
他のジャンルと比べて「定番」感が薄くなる気がする。それに「新書を読む楽しさ」とは別物になりそうな…。
・9冊の時点で「冊数が多いのでは?」との疑問もあったけど、何冊くらいにするのがいいんだろ?
5冊にするなら、碧海、川島、長谷部、星野、秋山かな。
「新書を読む楽しさ」を基準にするのに賛成だ。
だから神田秀樹『会社法入門』を外さないか?
250 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 04:30:46
中公クラシクスははずそう。あれは名著に決まってるんだから。
ウィトゲンシュタインとその解説者野矢茂樹が並んだりするのは
やだもんな。やっぱ、「新書なのに結構いけてる」のを選ぼう。
251 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 04:36:12
講談社現代新書に哲学関係が多い時期があったのは、
上田哲之という哲学バカが編集長をやってた頃のこと。
いまは右翼雑誌『現代』から流れてきたのが編集長だ
から、迷走中だ。ちなみに、上田君はいまは思想雑誌
「RATIO」を細々と編集している。
「名著」という基準で選んでくれ。
単に物事を羅列しているような入門書は名著とは言わない。
253 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 09:13:23
結局は、「バカのための新書」ってことねwww
254 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 09:29:41
丸山の『日本の思想』(岩波新書)くらい読めるようになれや>カスども
>>220 >>226 この期に及んでこんな事書くのもなんですが
それはあからさまに新書ではないですので
名著というのは数十年読み継がれている本のことだよ。
今年や昨年に出版されたような本は単なる流行本だ。
そもそも新書の「新」は古典ではないという意味の新
258 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 10:10:35
>>256 ここにいる奴らにそんなこと言っても無理。
代表的な新書すらロクに読んでいない連中だぜ。
まぁ、厨房どもの好きにさせてやりなよ。
ガキの遊びに大人が口を差し挟むものではない。
>>256 去年今年に出版されたもので名著であるかどうか見分けられないお前にとってみればそうかもしれんが
この流れを良く思わない人間が数人出てきたようですね。まあ一人かも
>>260 お約束どおりの展開。
そんなのが出てくるのは最初からわかってたはず。
文化祭で必ず「ガキ臭くてやってらんね」って奴がいたろ?w
中学生にもなってお化け屋敷かよ的な
くだらない本を名著として推薦してるバカの頭の中はどうなってるだろうwww
また始まった
それぞれの発達段階に応じて読めばいいと思うお
勉強したいなら教科書と古典の名著を読め。
面白おかしく新書を読みながら教養にも触れたいなんて奴は
そもそも勉強するだけ無駄。
とか、まぁ正論かもしれんが、それを2chの新書スレに書き込む奴ってなんなの?w
267 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 11:03:14
>>265 『中学生向け新書100冊』
『高校生向け新書100冊』
『大学生向け新書100冊』
とか、いろいろ出来るね。
100冊という数字に拘る必要もないが。
ちくまから『17歳のための読書案内』とかいう文庫が出てたが、
紹介されてる本は17にはきついのばっかだったぞ
君は素読ということを知らないのか
発達段階とかあまり関係ないよな。
幼稚園くらいから岩波文庫とかブルーバックスくらいは読ませてごらん。
子供は頭柔らかいから大した抵抗なく読めるようにはなるよ。
ただ人生経験もないのに哲学とか政治学とか読ませてどうすんだという話もあるが。
キモイ子に育つのは間違いない
日本の歴史学ぶには西尾幹二の国民の歴史がいい。
これは凄い本だ。
もう西尾維新でいいよ
274 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 19:41:13
でもやっぱ中学生にもなってお化け屋敷はな・・・
(おれお化け屋敷熱心にやってたw)
>>270 幼稚園児に岩波文庫てww
『色彩論』とか読ませんのかよ
さぁ不良もどきはほっと置いて、本論に戻りましょう。
八幡和郎って 売れてんの?
278 :
無名草子さん:2007/05/25(金) 02:03:24
よし、きた。
昨今の情勢に鑑み、ここで「憲法」を論じた新書10冊
をまず選びましょう。
八幡和郎は売れてないって。どこからそんな名前出してくるのさ。
中公の「不況のメカニズム」読んだひと居ますか?
たぶん憲法の本10冊分より売れてんだろ
殿様ウンチク本は
ジェームス・M・バーダマン『黒人差別とアメリカ公民権運動』
キング牧師やマルコムXに絞るのではなく、ブラウン対教育委員会なんかの
顛末も書かれていて、公民権運動をひとつの流れとして読むのにいいかな。
授業の副読本とか、参考図書になりそうな感じもする。
日本が人種差別撤廃を国際連盟で訴え、アメリカの黒人からも大反響
があったが、アメリカとオーストラリアに潰されたのである。
ぜひ、自然科学の新書も挙げてほしい
高校数学でわかるシュレディンガー方程式(ブルーバックス)
一気に名書選びのレスがなくなったな
あの流れが単に一人でやられてたんじゃないかって思わせるくらい
熱しやすく冷めやすいって問題だよね
各ジャンルに詳しい人が数人ずついて、それぞれがベスト10ぐらい列挙しつつ
侃々諤々やっているところに外野が適宜つっこみを入れながら形にしていく、
という流れにならないと難しいだろ。
自然科学を選ぶにしても、ブルーバックスだけでも歴史長いから、
せめてマニアが一人はいないと広い視野からは選べないし、決められない。
>>178で書いたが一週間かけて一つの分野決めるくらいのほうがよいかと
複数の分野を同時並行でやるとスレが落ち着かなくなる
その結果めんどくさくなって何もしなくなるって意味ない
もうやりたい奴は他にスレ立ててやったら?
さすがに厨房臭くて付き合いきれなくって来た。
そういうことがやりたいんだったら、
せめて言い出しっぺが自分なりの各ジャンルベスト10を出せるくらいじゃないとね。
289 :
288:2007/05/27(日) 01:11:27
つーかもうウザイんで俺が立てるわ。
>>290は捨てて別スレ立てましょうかね。完全に一人相撲だわ
ん?
ウヨサヨが入ってないからじゃないか?
飯倉晴武『日本人のしきたり』(青春新書)が66万部だそうだ。
4年以上も前に出た新書がなんで売れ出したんだろう。
ああ、なるほど。この分野ならそれもあるかも。
別スレがいいよな。
厨房とか入れてて気持ちよくできるかよww
バーローw
厨房丸出しのレスだな
はしゃいでスレたてて恥ずかしいね
松岡大臣に黙祷
あの世でZARDと結ばれるんだね
高橋祥友『群発自殺 : 流行を防ぎ、模倣を止める』(中公新書、1998年)
高橋祥友『中高年自殺 : その実態と予防のために』(ちくま新書、2003年)
広瀬道貞『政治とカネ』(岩波新書、1989年)
古賀純一郎『政治献金』(岩波新書、2004年)
石川真澄『戦後政治史』(岩波新書、新版、2004年)
中村靖彦『農林族 : 田んぼのかげに票がある』(文春新書、2000年)
武藤博己『入札改革 談合社会を変える』(岩波新書、2003年)
魚住昭『特捜検察』(岩波新書、1997年)
河上和雄『汚職・贈収賄 : その捜査の実態』(講談社+α新書、2003年)
泉秀樹『日本暗殺総覧 : この国を動かしたテロルの系譜』(ベスト新書、2002年)
■青春新書インテリジェンス(青春出版社)
1 舞台ウラの選挙 三浦博史 767
1 日本人の縁起かつぎと厄払い 新谷尚紀 767
■学研新書(学研)
5 読書通 知の巨人に出会う愉しみ 谷沢永一 777
5 「カプセル家族」の危機 続発する家庭内殺人 尾木直樹 798
5 暗殺国家ロシア リトヴィネンコ毒殺とプーチンの野望 寺谷ひろみ 798
5 芸者と遊び 日本的サロン文化の盛衰 田中優子 777
5 戦国の城 小和田哲男 819
5 三種の神器 稲田智宏 777
■ちくま新書(筑摩書房)
5 地図の訊け! 山岡光治 735
5 「奥の細道」をよむ 長谷川櫂 798
5 眠りの悩み相談室 粂和彦 735
5 わかりあう対話10のルール 福澤一吉 714
5 行列ができる店はどこが違うのか 飲食店の心理学 大久保一彦 714
■ちくまプリマー新書(筑摩書房) 5 ファッションのチカラ 今井啓子 798
5「世界征服」は可能か? 岡田斗司夫 798
■新書Modern Classics(洋泉社)
7 六〇年安保 センチメンタル・ジャーニー 西部邁 1680
■新書y(洋泉社)
7 少年犯罪厳罰化 私はこう考える(仮) 佐藤幹夫・山本譲司/編 861
7 若者を喰い物にし続ける社会 立木信 819
■新潮新書(新潮社)
8 とてつもない日本 麻生太郎 714
18 医療の限界 小松秀樹 735
18 いじめの構造 森口朗 714
18 売れないのは誰のせい? 最新マーケティング入門 山本直人 714
■ベスト新書(ベストセラーズ)
8 内蔵力UP「ゆる」呼吸法 高岡英夫 788
8 フサローのリーダーシップ論 カリスマの創り方(仮) 関口房朗 780
8 字がうまくなる本 山下静雨 720
20 温泉遺産の宿 野口悦男 1523
■中公新書ラクレ(中央公論新社) 9 工手学校 旧幕臣たちの技術者教育 茅原健 924
9 中国の不思議な資本主義 東一眞 819
9 「頭がいい人」は脳のコリを上手にほぐす 保坂隆/編著 777
■生活人新書(NHK出版)
9 離島発 生き残るための10の戦略 山内道雄 735
9 ニッポンの縁起食 なぜ「赤飯」を炊くのか 柳原一成 柳原紀子 777
9 中流の復興 小田実 777
■角川oneテーマ21(角川書店発行/角川グループパブリッシング発売)
10 差がつく読書 樋口裕一 720
10 「やり手」の文章術 失敗を120%回復する謝罪文の書き方 宮川俊彦 720
■平凡社新書(平凡社)
11 美しい声で日本語を話す 米山文明 777
11 総選挙の戦後史 林信吾 葛岡智恭 819
11 奇想科学の冒険 長山靖生 777
11 日本の森林は再生するのか 田中淳夫 819
■アスキー新書(アスキー)
12 消える中間管理職 10年後に生き残る働き方 鴨志田晃 780
12 ネットはテレビをどう呑みこみのか? 歌田明弘 760
12 快適デジタルライフ 定時で帰るパソコン仕事術 アスキー・ドットPC編集部/編 760
12 大人の探検ごっこ 清野明 980
■朝日新書(朝日新聞社)
13 作家の誕生 猪瀬直樹 777
13 オシムがまだ語っていないこと 原島由美子 756
13 韓国・下町人情紀行 チョン・ウンスク 777
13 恐くないシングルの老後 古廣紀代子 777
13 2011年7月24日 テレビが突然消える日 岡村黎明 756
13 公明党vs.創価学会 島田裕巳 756
■健康人新書(廣済堂出版)
15 背骨セラピー 松原英多 840
■光文社新書(光文社)
15 ホワイトカラーは給料ドロボーか? 門倉貴史 735
15 ニッポンの郵便局 佐滝剛弘 735
15 ショート・フィルム映画祭をつくる 別所哲也 735
15 江戸はなぜ蕎麦なのか? 岩崎信也 735
■集英社新書(集英社)
15 スーパーコンピューターを20万円で創る 伊藤智義 714
15 脳と性と能力 カトリーヌ・ヴィダル ドロテ・ブノワ=ブロワエイ 714
15 政党が操る選挙報道 鈴木哲夫 735
15 江戸の妖怪事件簿 田中聡 714
■サイエンス・アイ新書(ソフトバンククリエイティブ)
15 宇宙はどこまで明らかになったのか 福江純 粟野由美 1000
15 イヌ好きが気になる50の疑問 吉田悦子 1000
15 ネコ好きが知りたい50の疑問 加藤由子 1000
■ソフトバンク新書(ソフトバンククリエイティブ)
15 老いても枯れず 塚崎幹夫 735
15 格差社会の世渡り 中野雅至 735
■PHP新書(PHP研究所)
15 自分に酔っている人(仮) 勢古浩爾 735
15 反・道徳教育論(仮) 山口意友 756
15 京都の寺社を歩く(上) [洛中・洛東篇](仮) 山折哲雄/監修 槇野修 882
15 京都の寺社を歩く(下) [洛北・洛西・洛南篇](仮) 山折哲雄/監修 槇野修 882
■岩波新書(岩波書店)
20 満州事変から日中戦争へ シリーズ日本近現代史(5) 加藤陽子 819
20 エスペラント 異端の言語 田中克彦 777
20 日本の神話・伝説を読む 声から文字へ 佐佐木隆 819
20 悪あがきのすすめ 辛淑玉 735
■岩波ジュニア新書(岩波書店)
20 財政のしくみがわかる本 神野直彦 819
20 16歳 親と子のあいだには 平田オリザ/編著 819
20 地球持続学のすすめ 武内和彦 819
20 フリーという生き方 岸川真 777
20 新版 国際機関ってどんなところ 原康 819
■KAWADE夢新書(河出書房新書)
20 「痛み」の不安と不満がとれる本 長年の痛み、突然の痛みを上手にコントロールする(仮)川端一永 756
■講談社現代新書(講談社)
20 がんと戦う私たち 福原真希 735
20 いつまでも問題が解決できない理由〜システム思考入門 枝廣淳子 内藤耕 735
20 大人のための「学問のススメ」 工藤庸子 岩永雅也 756
20 金正日と日本の知識人 川人博 735
20 まだ、タバコですか? 宮島英紀 777
■ブルーバックス(講談社)
20 ヒトなはぜヒトをいじめるのか 正高信男 819
20 やさしい統計入門 柳井晴夫 田栗正章 藤越康祝 1092
20 紙のなんでも小事典 紙の博物館/編 903
20 生物が子孫を残す技術 吉野孝一 840
■講談社+α新書(講談社) 20 定年病! 野末陳平 840
20 パリ外交界の懲りない日本人 篠原孝 840
20 bPホテルに学ぶ「感動サービス」の神髄 林田正光 840
20 他人の力を借りていいんだよ−「縁生」で生きなおす仏教の知恵 大下大圓 840
■文春新書(文藝春秋)
21 菊五郎の色気 長谷部浩 861
21 日本男児 赤瀬川原平 767
21 江戸城・大奥の秘密 安藤優一郎 725
21 記憶の「9マス英単語」 晴山陽一 746
21 昭和12年の「週刊文春」 文春新書編集部/編 882
■中公新書(中央公論新社)
25「慰安婦問題」とは何だったのか メディア・NGO・政府の功罪 大沼保昭 819
25 年金問題の正しい考え方 福祉国家は持続可能か 盛山和夫 819
25 農のある人生 ベランダ農園から定年帰農まで 瀧井宏臣 819
25 カラー版 四季のうた 第三集 長谷川櫂 1029
※学研新書、6月5日創刊予定
>>305 http://www.gakken.co.jp/
310 :
無名草子さん:2007/05/29(火) 14:32:31
おっつー!
学研新書まともそうじゃん
これは売れると思う。
中公新書
25 年金問題の正しい考え方 福祉国家は持続可能か 盛山和夫 819
暗殺国家ロシア リトヴィネンコ毒殺とプーチンの野望 寺谷ひろみ
エスペラント 異端の言語 田中克彦
この二つは買おうかな
20 満州事変から日中戦争へ シリーズ日本近現代史(5) 加藤陽子 819
とりあえずこれは確実に買う。
田中優子っておもしろい?
315 :
無名草子さん:2007/05/29(火) 21:28:46
野末陳平ってまだ生きてたのか
満州事変から日中戦争へ
シナ事変って書かないところが岩波らしい
ポスト安倍は・・・
ふむふむ
5 暗殺国家ロシア リトヴィネンコ毒殺とプーチンの野望 寺谷ひろみ 798
7 若者を喰い物にし続ける社会 立木信 819
10 「やり手」の文章術 失敗を120%回復する謝罪文の書き方 宮川俊彦 720
12 消える中間管理職 10年後に生き残る働き方 鴨志田晃 780
15 ホワイトカラーは給料ドロボーか? 門倉貴史 735
15 スーパーコンピューターを20万円で創る 伊藤智義 714
15 政党が操る選挙報道 鈴木哲夫 735
20 ヒトなはぜヒトをいじめるのか 正高信男 819
20 やさしい統計入門 柳井晴夫 田栗正章 藤越康祝 1092
偏り過ぎか?
これだけは言える。正高信男は読んだらダメ。
>>319 ほぼあっている・・・・
何でわかるのか不思議だ
>>320 そうなんですか?
立ち読みでパラ見しよう
正高信男は知らないが、似たようなので
高橋春夫なら知っている
もうしわけない
高橋春男だった
医療の限界 小松秀樹 735
に期待。
325 :
無名草子さん:2007/05/30(水) 00:22:47
>>316 新聞とかでも支那事変とは書いてないだろ、クズが( ´,_ゝ`)
ま、何にしろ岩波の近代史シリーズはヤバすぎ
岩波7月刊行予定 『図書』より
20日刊 岩波新書
坂村健『ユビキタスとは何か−情報・技術・人間−』
豊下楢彦『集団的自衛権とは何か』
前田哲男『自衛隊 変容のゆくえ』
山口誠『グアムと日本人 戦争を埋立てた楽園』
藤井良広『金融NPO−新しい銀行の形を探る−』
村上隆『金・銀・銅の日本史』
多木浩二『肖像写真−時代のまなざし−』
海部宣男/宮下曉彦写真『カラー版すばる望遠鏡の宇宙−ハワイからの挑戦−』
18日刊 岩波現代文庫
川本三郎『今ひとたびの戦後日本映画』
梶山季之『黒の試走車』
野坂昭如<野坂昭如ルネサンスB>『マリリン・モンロー・ノー・リターン』
大岡昇平『戦争』
その他
酒井哲哉『近代日本の国際秩序論』 312頁 5日刊
今村仁司『社会性の哲学』 544頁 13日刊
船橋洋一『日本孤立』 384頁 20日刊
安丸良夫『文明化の経験−近代転換期の日本−』 430頁 24日刊
佐藤文隆ほか編『湯川秀樹著作集 全10刊・別巻1』 【復刊セット】 24日刊
328 :
無名草子さん:2007/05/30(水) 04:27:29
>>319 僕も当てて当てて
5 芸者と遊び 日本的サロン文化の盛衰 田中優子 ■学研
5 行列ができる店はどこが違うのか 飲食店の心理学 大久保一彦 ■ちくま
9 工手学校 旧幕臣たちの技術者教育 茅原健 924 ■ラクレ
20 満州事変から日中戦争へ シリーズ日本近現代史(5) 加藤陽子■岩波
20 紙のなんでも小事典 紙の博物館/編 903 ■ブルーバックス
25 農のある人生 ベランダ農園から定年帰農まで 瀧井宏臣 ■中公
『紫禁城の黄昏』は 戦後長らく世界中で再出版されませんでした。
映画「ラスト・エンペラー」がヒットしたので、
岩波書店が岩波文庫として刊行したのです。
ところが、この文庫では
シナという国のあり方を説明した1章から10章までが
まったく削除されて11章からはじまっている。
しかも序文でも満洲国に関係ある人物が登場すると、
1行でも2行でも虫が喰ったように削除するという、
信じられないことをやっている。
満洲のことを中国東北部と称するのは、
中国政府の侵略史観のあらわれです。
満洲国は、満洲という土地に、
満洲族一番の直系の王族が戻ってきて建てた国です。
満洲というのは万里の長城の北にあります。
それは、万里の長城から北は
シナでないという意味なんです。
そのことを考えずに、満洲は中国の一部だというのは、
チベットや新彊が中国だというのと同じ思想で、
シナ人の単なる侵略思想です。
残念ながら、いま満州族には
国家を再建するほどの人間は残っていないでしょう。
日本人もせっかく国をつくるのを手助けしたのにと、
残念に思っていい。
香山健一氏(学習院大学教授。故人)から聞きましたが、
満洲人はいまでも涙を流すそうです。
「われわれにも自分たちの国があったんだ」と。
しかしもう戻らないでしょう。
満洲国の血筋は消されてしまったわけですから。
これこそ一種の民族浄化です。
http://musume80.exblog.jp/1688794
林信吾懲りてないのかよ
333 :
無名草子さん:2007/05/31(木) 00:48:35
5「世界征服」は可能か? 岡田斗司夫 798
12 ネットはテレビをどう呑みこみのか? 歌田明弘 760
13 2011年7月24日 テレビが突然消える日 岡村黎明 756
15 ショート・フィルム映画祭をつくる 別所哲也 735
15 スーパーコンピューターを20万円で創る 伊藤智義 714
20 パリ外交界の懲りない日本人 篠原孝 840
このくらいか。
>>330-331 うーん、職業はもっと軽いw(出版周辺)
トシはもっと上で、年収はそのくらいかなwww
ご協力ありがと!
唐沢俊一『新・UFO入門』幻冬舎新書
コンパクトにまとまったUFO再入門本でした。
昔、矢追純一の番組をかぶりつきで観ていた人に読んでほしい。
読後感はかなりノスタルジックでいい気分。暇つぶしにどぞ。
矢追純一の番組夢中で観てたけど、単なるペテン師だったの?
清田君って今何してるんでしょうかね
超能力の人?
>>336 ああいう人は自分の嘘を自分で信じてしまう傾向がある。
本質的にだまされやすい人が詐欺師になることがあるという、
一見不思議な現象もそのせい。
麻薬やってて逮捕されたじゃん、清田くん(ノ∀`)
そういや新書じゃないが彼にスポットを当てた
森達也『スプーン』は割と面白かった。
『となりのクレーマー』:中公ラクレ
となりが自分に対するクレーマーなのか、自分がとなりにとってクレーマーなのか。
例えばお引越しオバサンとかゴミ屋敷とかネコ糞とかのことかと思って
パラパラと見てみたら、『社長を出せ』と同じタイプだったようなので
私としてはがっかりした。
本読む時間が足りねえ。読んでない本がタマって、読みたい本も買わないで
我慢している状態。
くだらない新書なんて読むだけ時間の無駄だぞ。
読みたい本って買っておかないといつの間にか棚からなくなってて
買おうと思ってたことも忘れる可能性があるから、買っておいた方がいい
新書はその可能性低いか
渡部 伸『中年童貞』
2chの喪男板が一冊になったようなもの
345 :
無名草子さん:2007/06/03(日) 06:19:29
エロい新書ってないの
春画の新書ならある
347 :
無名草子さん:2007/06/03(日) 12:03:03
新書を読み出したのは最近だがおれの中の名著を挙げとこう。
『ウェブ進化論』梅田望夫 ちくま
『「脳」整理法』茂木健一郎 ちくま
『グーグル・アマゾン化する社会』森健 光文社
『パーソナリティ障害』岡田尊司 PHP
『サブリミナル・マインド』下条信輔 中公
『複雑系の意匠』中村量空 中公
『普通がいいという病』泉谷閑示 講談社
『郊外の社会学』若林幹夫 ちくま
こんなおれに何かオススメしておくれ。
349 :
sage:2007/06/03(日) 12:49:20
高城剛の『ヤバいぜっ!デジタル日本』という本。
IT・デジタルの終焉という部分に興味がわいたので手にとってみましたが、ひどかったです。勝手な決め付けでものを言っていて、読んでいて嫌気が指しました。
なんでこれがアマゾンレビューで高評価なんだか…
>>350 そうゆう言われ方すると買いたくなるわw
ちょっと立ち読みしよう
高城剛はもう過去の人。
唐沢は本当ダメになっちゃったね……
紳助が新書を出してたねw
唐沢が良かった時期なんてほんの一瞬でもあったの??
>>356 まぁ例の暴力事件以後、好きな奴はほとんどいないと思うが、
本はそこらの通俗ビジネス書と比べればマシなほうなんじゃないかな。
立ち読みしただけの印象だが。ブクオフで105円なら買うかもしれんw
その105円で岩波の青でも買いなさい。
学研も新書出したね・・・
何社出せば気がすむんだよ・・・
「暗殺国家ロシア」買ってきて読んでる
イタリアが関わってくるあたりから人物が多すぎて混乱するが
とりあえず面白い
著者寺谷ひろみって平仮名だから女だと思ってた・・・
ロシア関係のニュースでちょくちょくテレビに出てた寺谷弘壬かな
そう、その人
途中までてっきり女だと思って読んでたが、やっぱり女の書く文らしくないと
調べたらテレビで見たことのある顔だった
寺谷ひろみって寺谷弘壬のこと?
青学の先生だよね。
寺谷弘壬 このひと うさぎ系の顔だったよね
今新書って月に何冊くらい出てるん?
95冊…
369 :
無名草子さん:2007/06/09(土) 03:20:02
うさぎ系ワロタ
370 :
無名草子さん:2007/06/10(日) 11:42:25
生物と無生物のあいだ 福岡伸一 講談社
狂ったように売れてるな
アマゾンで7位だって
>>370 絶賛書評がこれから続出するだろうが、
もうちょっと冷静に読んだほうがいいねw
あの美文のひけらかし方はちょっと痛いよ。
狂牛病問題で、全頭検査を主張していたリスク論オンチであることも忘れちゃいかん。
まぁ今度の本は確かに凄いのは認める。
余計な自分の思い出話が挟まらなければ
かなり良い本だった。
てっちゃん(宮崎)のおともだちだ!
ミヤテツもリスク論とか「希少な資源をどう効率的に配分するか」
ということに無頓着。
経済学的センス全然ないからな。
375 :
無名草子さん:2007/06/10(日) 15:57:56
紀香魂が75位だから圧勝WW
>>374 自分がどの分野に詳しく何を知らないのかを心得てないからなあ……
リスク論って新書で読める?
>>377 ジョン・F・ロス『リスクセンス』(集英社新書)
あと各論的になるが
中西準子『水の環境戦略』(岩波新書)
他にあったっけ?
>>374 宮崎はエセ科学や陰謀論が嫌いなのにマクロには無頓着。
テレビタックルでも中国経済は上海万博までと断言できると根拠も示さずに
サピオみたいなことを言う始末。
>>378 >>380 ジョン・F. ロス 『リスクセンス―身の回りの危険にどう対処するか』 集英社新書
383 :
無名草子さん:2007/06/12(火) 15:42:33
ところで新書って誰でも出せる訳ではないの?
例えば権威ある人の推薦が必要とか
博士号を持っていなければダメだとか。
高田順次とか武豊とか・・・
「売れる」ということも条件の一つだろうが、
売る気のない新書もありそうだし、誰でもいいだろう
>>383は本気?と言いたくなる
386 :
無名草子さん:2007/06/12(火) 16:26:09
>>385 たまにごく普通のサラリーマンなんかが出してるけど
自分で企画を持ち込んでるのかね?
それとも何かのコネがあるとか。
自分は新書シリーズを生涯で1冊は出してみたいという夢はあるけど。
>>386 「感じない男」は持ち込みだったと記憶する。
俺新書出すよお。
タイトルは「まんこへの情熱」
389 :
無名草子さん:2007/06/12(火) 21:00:16
新潮社のホームページで麻生さんの新書を立ち読みしたけど意外とスラスラ読めた。次は本屋で吟味して買うか否かを決める
麻生本は、あの単行本のも気になる。
あれも新書で出せよ(`凵L)
あっちはどっちかというとスピーチ集みたいなもんだけどね。
両方読んだけどやっぱ新書は新書なりのボリューム。まあそこが利点でもあるが
ネタがないのな
393 :
無名草子さん:2007/06/17(日) 07:33:58
政治屋の自己宣伝なぞ読むな。
汚らわしい。
心理は万人に求められることを自ら欲し・・・
あ、字間違えた。
ネタ不発w
扶桑社から出るひろゆきの本は新書じゃないの?
397 :
無名草子さん:2007/06/18(月) 02:29:25
ひさひこ、このスレ見てたのかな
来月の岩波新書のラインナップ…
もう何か必死だなとしか言い様がない
そうお? 代案も出さずにディスり続けるよりはなんぼかマシでしょ。
『図書』でみたけどそんなに悪いかな。どの出版社でも微妙な月はあるもんだし。
来月はむしろ期待したい本が多い
書き込みなさすぎワロタあげ
あちこちのブクオフで105円で買いあさった本や
新刊で買った積読が300冊くらいあるから(新書はそのうちの3割くらい)
しばらくいい本は出なくてよし。
来月刊行の新書一覧まだ〜?
405 :
無名草子さん:2007/06/28(木) 20:41:08
新書スレ住人って専ブラ使わないのか〜
■青春新書インテリジェンス(青春出版社)
2 日本人 数のしきたり 飯倉晴武 735
2 ウソつきは数字を使う 加藤良平 767
■近代文芸社新書(近代文芸社)
5 此岸の哲学 森崎信尋 1050
30 マルクス批判 前田子六 1050
■ベスト新書(ベストセラーズ)
6 皇太子様の恩師の子育て術 川嶋優 760
6 100文字でわかる儲かる会計 林總/監修 760
6 超「暴力」的な父親 『血と骨』の作家が突きつける この圧倒的な存在感! 梁石日 720
6 戦後ニッポンは戦争をしてきた 姜尚中 小森陽一 720
6 ラーメンの神髄 石神秀幸 780
6 投資信託の罠(仮) 須田慎一郎 720
6 売るならだんごか宝石か(仮) 林總 720
6 北朝鮮が崩壊しない本当の理由(仮) 重村智計 720
6 トヨタ式「すごい現場」 OJTソリューションズ 720
6 日本人の品格(仮) 渡部昇一 750
■ちくま新書(筑摩書房)
9 高校生のため哲学入門 長谷川宏 735
9 病原体から見た人間 益田昭吾 756
9 非定型うつ病 拡大する現代病 貝谷久宣 714
9 東アジアの八月十五日 佐藤卓己 孫安石/編 777
9 日本の花火 小野里公成 998
■ちくまプリマー新書(筑摩書房)
9 川を旅する 池内紀 819
9 未来形の読書術 石原千秋 735
■新書Modern Classics(洋泉社)
9 妖怪学新考−妖怪からみる日本人の心 小松和彦 1785
■新書y(洋泉社)
9 タバコ「百害あって一利なし」のウソ 武田良夫 819
9 イタリア病の教訓 松本千城 819
■生活人新書(NHK出版)
10 28歳からのぶっつけ留学成功法 平川理恵 693
10 娘たちの性@思春期外来 家坂清子 735
10 ダブルキャリア 新しい生き方の提案 大宮冬洋 荻野進介 735
■中公新書ラクレ(中央公論新社)
10 日本の戦時下ジョーク集 満州事変・日中戦争篇 早坂隆 777
10 日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇 早坂隆 777
■知の雑学新書(土屋書店)
10 味にしひがし 池田弥三郎 長谷川幸延 840
10 アダムとイヴは一夫一婦ではなかった ロバート・R・遠山 840
■平凡社新書(平凡社)
10 学生による教育再生会議 東京学生教育フォーラム 798
10 昭和30年代 塩田潮 798
10 脳内リセット!笑って泣いて健康術 吉野槇一 756
10 民営化で誰が得をするのか 石井陽一 735
■アスキー新書(アスキー)
11 新教養としてのパソコン入門 山形浩生 760
11 快適デジタルライフ ネットにパソコンをつなぐ法 アスキー・ドットPC編集部/編 760
11 2011年、メディア再編 地デジでテレビはどう変わるのか 西正 780
11 日本人はなぜシュートを打たないのか? 湯浅健二 760
11 なぜいい女はパッとしない男に惚れるのか? 誰も知らない60の脳のお話 澤口俊之 760
11 法律・税制を味方につける 年金をあてにしない蓄財術 落合和雄 790
■朝日新書(朝日新聞社)
13 イスラムに負けた米国 宮田律 735
13 日本に国家戦略はあるのか 本田優 756
13 線路にバスを走らせろ 「北の車両屋」奮闘記 畑川剛毅 735
13 石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」 岩間敏 735
13 職場砂場 働きすぎの時代の悲劇 岸宣仁 756
■光文社新書(光文社)
13 メンタル・コーチング論 織田淳太郎 735
13 東大教養囲碁講座 石倉昇 柳沢由香里 黒瀧正憲 735
13 おんな言葉はどこへ消えた 小林千草 735
13 東京の島々 斎藤潤 735
■PHP新書(PHP研究所)
13 世の中がわかる「○○主義」の基礎知識(仮) 吉岡友治 756
13 「社会脳」とは何か(仮) 岡田尊司 777
13 <人間嫌い>のルール(仮) 中島義道 756
13 島原太夫の極上京都(仮) 高橋利樹 756
13 神社の祭りの常識がわかる小事典(仮) 三橋健 798
■集英社新書(集英社)
17 憲法の力 伊藤真 714
17 テレビニュースは終わらない 金平茂紀 714
17 紳士の国のインテリジェンス 川成洋 735
17 ビートたけしと「団塊」アナキズム 神辺四郎 735
■新潮新書(新潮社)
17 大帝没後 大正という時代を考える 長山靖生 714
17 ロック・フェスティバル 西田浩 735
17 母の介護 坪内ミキ子 714
17 邦画の昭和史 スターで選ぶDVD100本 長部日出雄 735
■サイエンス・アイ新書(ソフトバンククリエイティブ)
17 恋する遺伝子 山元大輔 945
17 みんなが知りたい水族館の疑問50 中村元 1000
17 いますぐ知りたいパソコン活用術 大崎誠 1000
■ソフトバンク新書(ソフトバンククリエイティブ)
17 なぜあの人はモテるのか? 久我羅内 735
17 サイバージャーナリズム論 歌川令三 湯川鶴章 佐々木俊尚 735
■講談社現代新書(講談社)
18 スピリチュアルの冒険 富岡幸一郎 735
18 日中戦争 小林英夫 735
18 モスラの精神史 小野俊太郎 777
18 海外経営の鉄則 山崎克雄 777
■PHPビジネス新書(PHP研究所)
18 センスなんか問題じゃない営業成績の上げ方(仮) 藤本篤志 840
18 「アサーティブ」の技術(仮) 大串亜由美 840
■講談社+α新書(講談社)
19 意外とこわい睡眠時無呼吸症候群 成井浩司 840
19 国家情報戦略 佐藤優 コウ・ヨンチョル 780
19 正面を向いた鳥の絵が描けますか? −視覚と脳の不思議な関係 山口真美 840
19 70代三人娘 元気の秘訣 俵萠子 吉武輝子 樋口恵子 820
19 一度も植民地になったことがない日本 デュランれい子 880
■岩波新書(岩波書店)
20 ユビキタスとは何か 情報・技術・人間 坂村健 777
20 集団的自衛権とは何か 豊下楢彦 819
20 自衛隊 変容のゆくえ 前田哲男 777
20 グアムと日本人 戦争を埋立てた楽園 山口誠 777
20 金融NPO 新しい銀行の形を探る 藤井良広 819
20 金・銀・銅の日本史 村上隆 819
20 肖像写真 時代のまなざし 多木浩二 735
20 すばる望遠鏡の宇宙 ハワイからの挑戦 海部宣男 宮下暁彦 1050
■岩波ジュニア新書(岩波書店)
20 博物館へ行こう 木下史青 882
20 この本、おもしろいよ! 岩波書店編集部/編 777
■KAWADE夢新書(河出書房新書)
20 常識として知っておきたい日本の国宝50 世界に誇る私たちの文化遺産がやさしくわかる本(仮) 佐藤晃子 893
20 あったかい心根の人がやっぱり強い! 他人にも自分のも優しく生きてみないか(仮) 内海実 756
■文春新書(文藝春秋)
20 舊漢字−書いて、覺えて、樂める 萩野貞樹 1050
20 戦争遺産探訪 日本編 竹内正浩 893
20 俳句鑑賞450番勝負 中村裕 935
20 この国が忘れていた正義 中嶋博行 756
20 空気と戦争 猪瀬直樹 767
■ブルーバックス(講談社)
20 はじめての数式処理ソフト CD-ROM付 竹内薫 1260
20 新装版 相対論のABC 福島肇 945
20 マンガ フロイト入門 R・アピグナネシ O・サラーティ/画 小林司/訳 840
■中公新書(中央公論新社)
25 軍神 近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡 山室建徳 819
25 日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ 飯尾潤 819
25 海ゴミ−拡大する地球環境汚染 小島あずさ 眞淳平 819
25 信長と消えた家臣たち 失脚・粛清・謀反 谷口克広 819
■幻冬舎新書(幻冬舎)
26 旧仮名で学ぶホンモノの日本語 荻野貞樹 720
26 日本の10大オーケストラ 伊東雨音 720
26 若者の悩みに答えられますか? 小島貴子 720
26 一分間で1000億円を売買する現場 坪井信行 720
26 兵隊万葉集 早坂隆 720
26 ゲームニクス理論 サイトウアキヒロ 720
26 ヤレる美術館 川崎昌年 720
26 笑えるクラシック 樋口裕一 720
■祥伝社新書(祥伝社)
26 早朝坐禅−凛とした生活のすすめ 山折哲雄 777
26 「お墓」の心配無用 手元供養のすすめ 山崎譲二 777
26 ダサいオヤジは「暴力的存在」である 松尾智子 777
26 「まずい学!!」組織はこうしてウソをつく 樋口晴彦 777
26 知られざる 日本の恐竜文化 金子隆一 840
26 手塚治虫「戦争漫画」傑作選 手塚治虫 788
※テンプレサイトから漏れ
■学研新書
7月
6 四字熟語で読む日本史 河合敦 777
6 私たちの終わり方 真部昌子 756
6 赤江瀑の「平成」歌舞伎入門 赤江瀑 735
6 ロシアン・ジョーク 酒井陸三 777
6 戦国の兵法者 牧秀彦 819
6 ビジネス法則の落とし穴 東谷暁 798
■扶桑社新書
6月
30 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? 西村博之 777
ひろゆきの本は都内大型店にすでに在庫確認
乙!
妖怪学新考と赤江瀑の「平成」歌舞伎入門だな。
415 :
無名草子さん:2007/06/29(金) 20:17:40
>>407-412 乙っす!
備忘〜
■集英社新書(集英社) 17 憲法の力 伊藤真 714
カルト系憲法マンセー塾長の初新書?
■ちくま新書(筑摩書房) 9 東アジアの八月十五日 佐藤卓己 孫安石/編 777
「神話」の続編?
■新潮新書(新潮社) 17 大帝没後 大正という時代を考える 長山靖生 714
大正浪漫?
■中公新書(中央公論新社) 25 軍神 近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡 山室建徳 819
スタンス要確認。
■中公新書(中央公論新社)25 日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ 飯尾潤 819
渋い書名に惹かれる。
■文春新書(文藝春秋)20 舊漢字−書いて、覺えて、樂める 萩野貞樹 1050
この人の文章はテンポがよい。けど1000円超えるのか。。。
■幻冬舎新書(幻冬舎)26 旧仮名で学ぶホンモノの日本語 荻野貞樹 720
同じ人の。
伊藤真は講談社現代新書でコンプライアンスの新書を出してるよ
417 :
無名草子さん:2007/06/29(金) 20:48:20
>>416 そうでしたね。
平凡社新書から「泣き寝入りしないための民法相談室」ってのもあるようですね。
新書で初の憲法本っつーことで。
憲法のアリガタサを布教することが伊藤塾の本来の目的らしいですから。
憲法本には特別の思い入れがあるでせう。
つっても伊藤真はただの法学士で
憲法を専攻してたわけでもないし
しょせん受験憲法を教えてただけのにわかしろうと
中公のジョーク集連発ってアホっぽいよな
420 :
無名草子さん:2007/06/29(金) 21:14:29
>>418 いや、受験校の塾長で元弁護士としてのご発言で。ヒラの講師やただの
法学部出では流石に出版依頼は‥
滅び行く護憲派の必死さが伝わるラインナップがある一方で
喫煙派の必死さもかなり痛いなぁ…
荻野貞樹は日本神話のやつ(PHP)は良かったけど、日本語系のは読んだことないな
新書スレの人たちは旧字旧かなの読み書きできるのかな?
俺はちょっとしかわからんけど
423 :
無名草子さん:2007/06/29(金) 23:00:03
>>415 なーにがスタンス要確認だ偉そうに言うな低学歴のクズが( ´,_ゝ`)
>>421 なぜか護憲派って言葉になっているよね
護憲は当然で(公務員の義務・議員も含む)
正確な分類は現状維持派と改憲派なんだよね
425 :
無名草子さん:2007/06/29(金) 23:19:35
426 :
無名草子さん:2007/06/29(金) 23:26:17
煽りたい年頃なのよ
釣り堀注意
富岡幸一郎先生がついに新書デビューか。
特に惹かれるタイトルがない
430 :
無名草子さん:2007/06/30(土) 03:28:05
毎月の刊行予定を書き込んでる人って誰なの?
ありがたいけどさ。
誰だっていいじゃないか
ひたすら有り難がれ
だいたい読みもしないのに著者の学派や学閥でけなすのは、
法学厨と経済学野郎だよね。
文脈不、明 誤爆?
それに法学経済学に限らず文系一般の傾向だろ
>>432は、たぶん
>>418あたりにカチンと来たんだろうな。
>>418は学派や学閥で貶されてるわけじゃないけど。
権威というのは特に文系では重要だから、
そういうところで判断されるのはしょうがないよな。
436 :
無名草子さん:2007/06/30(土) 19:47:04
>>433 文学部系はそうでもない。
政治学や社会学、あるいはコテコテの実学(経営学とか)も謙虚。
このスレの法学と(理論)経済学はちょっとヘン
ヘンという括りで否定的評価を下すのは、2ちゃんにふさわしくないと思うぞ。
で、過去スレをヲチしているわけではないが、
社会学では見田広田をバカしたのとかもあった。
まぁ、それも読んだ上で貶しているようだったが。
>>432がいうように「法学経済学で読みもしないのに貶す」という例は俺は見たことがない。
一応読んだ上でアレコレいってるようだったが。
俺の読んでないときにあるのかもしらんが。
ちなみに、
文学部系で、特に思想系や史学系では、
ウヨだからとかサヨだからとかいう理由で読みもしないのに貶すという例は屡みられる。
この前までずっと過疎ってたのに
こんな話になるとすぐにレスがつくのな
レスがつくようになったのは人大杉が終わったからだ、って前のレスにあったと思うが・
専ブラも使えないようなやつがこんなバカ議論やってるってことで
どっちかってーと、専ブラ使ってるほうが、2ちゃん依存症でバカっぽいけどな。
そんな俺様は専ブラ使っちゃってる。恥ずかしくて世間様には言えない。
2ちゃんといえば、ひろゆきの新書買ったよ。冒頭に書いてあった結論を思いっきりダイジェストすると、
要するに2ちゃんは非公式に国家権力の末端を担っているから潰れないのだそうだ。
ひろゆき新書、途中からIT一般に関する与太話になっている。爪乱・・・
445 :
無名草子さん:2007/06/30(土) 22:08:05
無名草子さん :2007/06/29(金) 23:00:03
>>415 なーにがスタンス要確認だオマエの好きなスタンスなんか知ったことかチラシの裏にでも書いてろクズが( ´,_ゝ`)
446 :
めも:2007/06/30(土) 22:47:57
北朝鮮が崩壊しない本当の理由 重村智計 720 ベスト新書
昭和30年代 塩田潮 798 平凡社
イスラムに負けた米国 宮田律 735 朝日
集団的自衛権とは何か 豊下楢彦 819 岩波
自衛隊 変容のゆくえ 前田哲男 777 岩波
グアムと日本人 戦争を埋立てた楽園 山口誠 777 岩波
金・銀・銅の日本史 村上隆 819 岩波
軍神 近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡 山室建徳 819 中公
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? 西村博之 777 扶桑社
>>447 感じ方は人それぞれだからね。自分で読めば。
俺様としては2.0〜4.0のあたりが与太で爪乱かった。
北朝鮮が崩壊しない本当の理由 重村智計 720 ベスト新書
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? 西村博之 777 扶桑社
どこか似たタイトル・・・
爪乱って「つまらん」って意味だったんだな
うん。でも間違えてた。ただしい表記は「爪覧」だな。
453 :
無名草子さん:2007/07/01(日) 02:06:01
君たち、何が楽しくて2ちゃんに書き込んでるわけ?
「本当の理由」でアマゾンで検索してみますた。新書はなし。
・図解! 会社にお金が残らない本当の理由
・KAT-TUNへ――赤西仁がやめた本当の理由
・妻が夫にイライラする本当の理由
・会社が変われない本当の理由――TOC思考プロセス実践ストーリー
・男が家事をしない本当の理由――幸せな家庭の条件
・タバコがやめられない本当の理由――禁煙できる人、できない人
・医者が金持ちになる本当の理由――検証
・戦争に勝ってはいけない本当の理由――白旗原理主義あるいは「負けるが勝ち」
の構造
・自衛隊がサマワに行った本当の理由――イラク現地報告 テロを呼ぶ「復興利権」
の行方
455 :
無名草子さん:2007/07/01(日) 03:30:44
これは面白い!
編集者もアホだということだな。
456 :
無名草子さん:2007/07/03(火) 06:30:24
ひろゆきでも買ってくるかな〜
457 :
無名草子さん:2007/07/04(水) 04:16:13
ひろゆきと麻生太郎買ってきた
ひろゆきのん厚くてワロタ
ひろゆきは立ち読みで十分だった
今月のベスト新書は右から左からラーメンまで凄いなw
呉智英の新刊で岩波ジュニア新書の『ヨーロッパ思想入門』と『フランス革命』がとりあげられてた
岩波新書にいいのがないのにジュニアが隠れ名著があるみたいな記述
461 :
無名草子さん:2007/07/06(金) 18:55:18
>>460 それに加えて「砂糖の世界史」が定番
というかこの三冊はもう秋田
岩波ジュニアの隠れた名著を教えてくだちい。その三冊以外で。
漢文の読みかた
岩波ジュニアに名著なんてそんなにないよ。
その三冊が例外。あと、政治系や社会系の本は
岩波以上に偏向したものが多いので注意が必要。
465 :
無名草子さん:2007/07/07(土) 18:06:40
>>464 若いうちに洗脳しておこうという腹積もりだろうな
茨木のり子は?
たしかに岩波ジュニアは偏向してるよね
批判能力のない子供に読ませるべきじゃない
いや〜俺は岩波新書と日教組教育どっぷりで育ったが偏向なんぞしてないぞ。
先生ってバカだな〜と小学4年くらいから思ってたぞ。
まぁ中学くらいまでは
日本はアジアにひどいことしたよね(´・ω・`)
とは思ってたけど。
本多勝一と小田実と平岡正明には騙された。
岩波ジュニアの理系の奴はどれもいいんじゃないの?
『ミジンコはすごい』とか。
岩波ジュニア新書は高校生向けのいい本多いよ。
「地震・プレート・陸と海」「勉強法が変わる本」「自然をつかむ7話」
「父と娘の法入門」「日本の歴史」シリーズなどなど。
茨木のり子って文壇における自分の地位に「よりかかって」一生を終えたあの人?
「自然をつかむ7話」はたしかに良かったな。
475 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 12:52:34
ロリコンについて書いた新書は何冊かあるみたいだけど、
ショタコンについて書いた新書ってないんですか?
「進化とはなんだろうか」も面白いよ
>>469 アジアにひどいことしたのは確かだし反省もするべきだけど
中国も元寇なんてひどい事を日本にしたんだから謝罪してくれ
シナ人が一度でも足を踏み入れた土地は自国領土と思っているのがシナ。
岩波ジュニアは大人が読んでも結構面白いよな
元素の話が中学時代からの愛読書だった。最近改訂されてまた買っちまったが。
ネアンデルタールの話もいい本だったな。
歴史だと「武士の時代」「戦国の世」とかはなかなかいい。
最近は反戦本がやたら多い気がする。
480 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 01:43:02
反戦が多いのは仕方がないね。
朝日がフラフラしてるし、岩波も必死だよ。
世の中がこんなに右寄りになってはね。
481 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 04:12:45
最近、新書が厚くなってきたでしょ。
一昔前は200ページが基準だったけど、
いまは300ページ近いのが少なくない。
これは、一昔前なら単行本で出していた分量を
むりやり新書にぶち込んでいるからだな。
単行本はそうそう出してもらえないし、
新書の依頼が多くて、書く方もそうせざるを得ないんだろうな。
新書が厚くなったのは、新書ブームが単行本を出しにくくしている
結果だというのが俺の分析。どう思う?
482 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 04:34:23
すごく・・・どうでもいいです・・・
483 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 05:30:04
>>481 単価を上げるのが目的じゃなくて? 文章の総量など調整可能かと
484 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 06:05:50
↑
新書の単価は上げてもたかがしれている。
同じ300枚でも、単行本にすれば1500円。
ところが、いま新書的な内容の単行本は部数が出ない。
そこで、無理矢理新書に押し込んでるわけ。
そうすれば、単価は100円程度の値上げだが、部数で稼げる。
ちなみに、新書的な内容で単行本なら3000部は売れない。
新書なら初版12000部。値段が半分でも、トータルで2倍稼げるわけ。
「どうでもいい」クン、子供は早く寝ろ。
朝っぱらから早く寝ろと言われても、どうでもいいに一票
>>481 岩波新書の厚さはあまり変わらないでしょ。
中公新書や講談社新書は昔から厚いのはあったし。
新興の新書は字がデカイからその分厚くなるのは不思議じゃないし。
まぁ単行本の需要が減って新書の需要が増えたのは確かだろう。
だから創刊ラッシュとかになってるわけで。
馬鹿でかい字にありあまる行間、こんな新書読む気しない。人を馬鹿にしているのか。
ちょっと離して読めばいいじゃんwww
字がでかいのとか、重要な(と編集者が思う)箇所が
勝手に太字になってるのとかは読んでてウザい。
馬鹿にされてるような気になる。
情報量は少ないが質は高いということはありうるよ。
新書では、ないけどなw
ハードカバーでも新書で十分というのがあるし
これが新書かと思うのもある。昔の岩波・中公かな。
最近は週刊誌の特集を詳しくしたのが増えている。読みやすいからいいけど。
本への信仰って何歳ぐらいまでなんだろうか。
新書の復刊ってないのかな
図書館にもないんだけど。筑摩新書さん。
>>477 その類のことで他国に謝罪しなくて良いのはイヌイットくらいだろうな...
『エスペラント』なかなかおもしろかった。
ほかの人工言語の取り組みも書いてあるし
マンセーでないのがいいね
494 :
無名草子さん:2007/07/10(火) 14:59:22
今、リテラシー系の本を読了したんだけど
>>481とか典型的なアレだね。
>>486のように昔からの新書は厚いものがあったし、新興は読者を馬鹿にしたような文字サイズや行間のおかげでページ数を稼いでいるわけだから。
497 :
無名草子さん:2007/07/10(火) 20:30:22
恥をしのんで書きます。
セレブ婚するための方法、みたいな新書はありませんか?
>>497 セレブ婚がしたいなら、今も話題の坂東眞理子著『女性の品格』を読んでおくべきかと
男が女性に読んでおいて欲しいと思う本だね。多少遠回りかもしれないけど
>>498さんが挙げたマニュアル的な本よりはよっぽどいいと思います
坂東眞理子って小学校で過激な性教育推進したり、
セックスの話をすると大人がどぎまぎして面白かったなどとほざいている
キチガイだよ。なにが女性の品格だよ。こういう馬鹿が日本を破壊してきた。
地方格差について書かれた新書を読みたいのですがおすすめの本ありませんか?
502 :
無名草子さん:2007/07/11(水) 05:49:03
まともな新書は昔から原稿300枚程度、200ページという基準でやってきたんだよ。
もちろん、例外はあったけどね。それほど多くはなかった。
ところが最近は著者に力がなくなってきて、短く書けなくなってきたんだな。
だから、200ページ台後半の厚い新書が増えてる。
これは新書編集者に共通した意見で、ちょっと困っているみたいだな。
もっとも、新興のクズ新書はたしかに問題外。
>>502 削るとかそんなことくらい編集者判断でできるだろ
削らないのはそれで編集者がおk出してるってこと
キメラ 満州国の肖像ぐらい分厚いのを標準とすべき。
べき論展開すな
岩波なんかは編集力があるので、筆者の生原稿よりはるかに良くなるそうだ
出す出版社によって本の内容の質が違うってのは
会社のネームバリューじゃなくて編集者の仕事の差だろうな
著者が書いたものを駄目出しして書き直させるとか最悪出版とりやめとか
書籍の編集者って意外と他社と交流が少ないらしいな。
2社から出したことがあるが(所詮パソコン本だが)仕事の落差に驚いたよ。
数年前のちくま新書は編集者が神だった。実際2001年前後のものはどれも出来が良い。
今では……
懐古厨うぜえ
ちくま新書は女の編集長になってからダメになったな。
井崎正敏という人は名編集者だった。
512 :
無名草子さん:2007/07/12(木) 04:44:32
509さんが「神」と言っているのは、『もてない男』を新書にした山野浩一さんでしょ。
その前の井崎さんは思想系に強かったね。
いまの福田さんは、「岩波路線」を真似すぎていますね。
ちょっと面白味というか、遊びが足りない。
それから、いまの編集者は全般的に力が落ちていて、
著者にいい意味のだめ出しなんてほとんどできません。
その点、岩波の編集者はそれなりに力があるが、あまりに「岩波路線」
に誘導するので、うるさいと感じる著者も少なくないが、
「岩波」の権威でそれができてしまっているのは、幸か不幸か。
全体に安心して読めるけれど、つまんないよね。
さらに言えば、新書は毎月書店の平台を取るために4点とか5点とか
刊行点数が決まっているから、「十分ではないが、これで行くしかない」
という見切り発車もあるのですね。
その意味では、新書の編集者の抱えている状況も割り引く必要がある。
>>512 そういう営業上の事情があるのか
そのうち2分冊が増えそうだな
514 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 03:04:59
新書や文庫は一月ごとの場所取り合戦だから、ひどい場合には内容よりも
刊行点数が優先するんですね。どうしてこんなどうでもいいような本が紛
れ込んでるのかと思うようなものは、たいてい点数をそろえるためのかわ
いそうな本です。
でも、2分冊となるとこれまた売れないので、増えることはないと思うな。
確かに昔は上下モノ・上中下モノが僅かながらあったけど、
最近はほとんどないよね。
まぁ新書で上下に分かれられても・・・って感じはするわな。
516 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 03:51:32
『「たばこは百害あって一利なし」のウソ』っての、
悲惨じゃない? 書いてるのがJTの職員なんだから。
広告料でももらってるのか?
この論法なら、大気汚染も、低レベルの医療も、
悪いことは全部長寿に貢献していることになる。
J-WAVE 11:30-16:30 e-STATION GOLD
渡辺祐/みんしる
・新書タイトルGP開催!「食い逃げされても・・・」始め、グッときた新書のタイトルを教えて
自己解決しました
講談社現代新書の「生物と無生物のあいだ」が面白いらしい。
521 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 15:58:05
90年代を総括した本ってありませんか?
80年代を総括した本っていうのは、わらわらでましたが、
90年代を総括した本ってみつからないのです。
失われた十年ってのは日本経済を指した言葉だし
>>521は分野を限らずに聞いてるのか?
そんなの新書でできる企画じゃないだろ
大先生が別の媒体でやること
524 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 16:57:38
90年代の総括なんて、まだ出るわけないだろ
自分でやれ
525 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 17:15:00
>>524 別冊宝島で、80年代が終わってすぐ、
80年代を総括した本みたいなのがでた気がするんです。
あれみたいに、出ないかなぁと待っていたんですが、でませんでした。
>>523 分野としては、おもに風俗文化を特集したものがいいですね。
浅羽通明先生の「天使の王国」の90年代版みたいなのを
探しているんですが、みつかりません。
526 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 17:16:11
「風俗文化」っていっても性風俗のことじゃないよ。
527 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 19:13:59
まずバブルを総括した本出せよ
529 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 21:46:23
>>528 見たけど、ピタッとくるのはなかったですね。
531 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 00:11:49
だから、ないんだってば。
平成大不況の時代だったから、文化がなかった。
文化というのは常に余ったお金で花咲くものだからね。
そういう意味で、経済や政治はともかく、文化をも含めた総括はやりにくい。
絶望感ただよう世紀末思想があったじゃないか
まず、〜〜〜について調べたい
みたいな状況で新書に限定するってのがおかしいでしょ
本を色々探してたら新書だったってのならわかるけど
もしくは新書の棚を見てて面白そうなのがあったから読んでみるとか
まぁこんだけ新書が山のように出てるんだから、
1冊ぐらいは自分の調べたい事が載ってるのがあるのではないか、
と思うのはわからんでもない。
535 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 11:42:06
そりゃそうだな。
536 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 12:02:52
新書に限定しないとすれば、どのスレで聞けばいいんだよ?
手取り足取りかよw
538 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 12:45:31
>>536 何で図書館のレファレンスを利用しないの?引きこもりか?
90年代は引きこもり文化の時代。
541 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 14:50:01
>>540 それは2000年代だと思う。
あれも引きこもり、これも引きこもりにこじつける。
90年代前半はナンパ、90年代後半は女子高生とショタコンの時代だったと思う。
542 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 14:52:26
75 :文責・名無しさん:2007/06/22(金) 19:53:48 ID:+xNHOuJJ0
おれ、90年代とか80年代の本やコラムを読むのが趣味なんだけど、
昔のコラム読むと、的外れだなぁと思うことがよくあるね。
特に90年代のコラムは痛いのが多い。
なんというか、妙な全能感みたいなのを、どのコラムニストも持っている。
あと、コギャル叩きが激しすぎ。すべての女子中高生が援助交際してると思ってる。
543 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 15:12:32
>>541 >90年代後半は女子高生とショタコンの時代だったと思う。
今は違うのか、という疑問はあるかと
>>542 >すべての女子中高生が援助交際してると思ってる。
因みに=売春ではないからね。オヤジが
お財布代わりになるだけ、というのも当り前にある
宮台wを批判的に読めば時代の空気は分かる
545 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 16:18:55
>>543 ショタコンブームは、2001年くらいから一時期下火になったような気がする。
また、再燃してきたけど。
女子高生ブームもいまは、ジュニアアイドルブームのほうに移っているような気がする。
>>544 確かに宮台の「制服少女たちの選択」あたりは90年代論のひとつと言えるかもな。
どうでもいいがなぜ宮台は対談本以外の新書を出さないんだろうか。
書けないんだろ。別に読みたくもないけど。
547 無名草子さん sage New! 2007/07/14(土) 21:08:18
書けないんだろ。別に読みたくもないけど。
耐性は大事ね
ウヨサヨじゃないのに伸びてる・・・
552 :
無名草子さん:2007/07/15(日) 03:09:19
つまんねえ奴がはいりこんでるな
553 :
無名草子さん:2007/07/15(日) 05:20:17
だな
岡田尊司 脳内汚染からの脱出(文春新書)が毎日新聞の書評で肯定的に取り上げられていますね。
読んでみなきゃわからんなぁ
557 :
無名草子さん:2007/07/15(日) 14:40:45
新書を一冊も買ったことがないのに(借りたり、もらったりはある)
このスレに顔を出している自分が今、不思議に思えてきた。
558 :
無名草子さん:2007/07/15(日) 16:56:06
新書を一冊も書いたことがないのに
このスレに顔を出している自分が今、
不思議に思えてきた。
そう言われると、
新書を一冊も書いたことがないのに
このスレに顔を出している自分が今、
不思議に思えてきた。
そう言われると、
女と一人も付き合ったことが無いのに
恋愛とは何かを語っている自分が今、
不思議に思えてきた。
そういわれると、
セックスを一度もしたことが無いのに、
同じサークルの女2人とヤったぞって自慢している自分が今、
不思議に思えてきた。
そういわれると、
サークルに入ったことが無いのに
同じサークルの女2人とヤったぞって自慢している自分が今、
不思議に思えてきた。
岩波の逆システム論って読んだ人いる?
565 :
無名草子さん:2007/07/16(月) 08:57:48
あ〜、中公が失速しちゃったよ・・・
ここ3ヶ月は読みたいの無いや。
ワタシはなにか一つのシリーズに絞り込みたくて半年ぐらい右往左往してるけど、
中公はあまり頼りにならないなあ・・
講談社学術文庫にしようかと思ったけどこれも弱い。
やっぱり岩波しか無いのかなあ・・
本当は「ブリタニカ百科事典」や「WIKIPEDIA」みたいな内容を
文庫か新書サイズでシリーズ化してくれるのが最高なんだけど。
電子辞書やノートパソコンはなんか嫌だし、疲れるし・・
566 :
無名草子さん:2007/07/16(月) 09:05:57
読み捨て本は買いたくないからどうしても歴史系ばかり買っちゃう。
経済、政治、年金とかは変動が激しいから買う意味が無い。
物理・化学系もこれもなかなか陳腐化するな。
文庫クセジュなんかはいいんだけど、値段が高くて、挿絵や写真が全く無いのが
ちょっと痛い。
>経済、政治、年金とかは変動が激しいから買う意味が無い。
この考え方は改めたほうがいいぜ?
568 :
無名草子さん:2007/07/16(月) 09:08:41
良かったお薦め岩波新書のコーナー
・「ナチ・ドイツと言語」
・「チェーホフ」
・「三国志演義」
・「日本語の歴史」
・「イスラム教入門」
・「ピープス氏の秘められた日記」
569 :
無名草子さん:2007/07/16(月) 09:14:39
新書は高い。
質、量を考えたら500円から600円の価値しかないね。
570 :
無名草子さん:2007/07/16(月) 11:00:28
それはちょっと違うな。
質はともかく、量は300枚以上だから、単行本にすれば
1500円はする。
質については別に議論する必要があるが、単行本だってひどいのが多いよ。
おすすめ岩波ジュニア新書
一海 知義 「漢語の知識」…漢文の入門書としても良い
一海 知義 「漢詩入門」…漢詩のリズムの切りかたはこの本で知った
茨木のり子「詩のこころを読む」…良質の現代詩のアンソロジー
山嶋 哲盛「日本科学の先駆者 高峰譲吉」…すぐれた評伝
田中 輝彦「重力の達人」…これだけ分かりやすく技術の面白さを書いた本は少ない
川北 稔 「砂糖の世界史」…茶ではなく砂糖を軸にしたユニークな世界史
この新書のラインナップにはあいかわらず馬鹿左翼が
書いた本もあるが、社会人が読んで面白い本も多い
砂糖の世界史、フランス革命、ヨーロッパ思想入門はもうここでは定番過ぎw
573 :
無名草子さん:2007/07/16(月) 17:45:33
なんか大人で岩波ジュニアを読むのは抵抗があるのね。
タイトルだけ見ると魅かれるの多い。
なんでジュニア新書なんて限定しちゃう名前にしちゃったのかねえ・・
書店とか図書館とかだと子供本コーナーにあったりするし
売り場自体のハードルが高い時もあるね。
神田の三省堂とか渋谷の1stだと普通に他の新書の間に挟まって並んでるが。
正直、ちくまのプリマーより内容はよっぽど濃いと思う。
ヨーロッパ思想入門は、ちくまプリマーどころか、
ちくま新書のどの哲学入門書と比べても上。
タイトル:新書16
【糞スレランク:B】
直接的な誹謗中傷:30/575 (5.22%)
間接的な誹謗中傷:8/575 (1.39%)
卑猥な表現:12/575 (2.09%)
差別的表現:22/575 (3.83%)
無駄な改行:1/575 (0.17%)
巨大なAAなど:7/575 (1.22%)
同一文章の反復:0/575 (0.00%)
by 糞スレチェッカー Ver1.02
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=102 まだまだ他に比べたらマシでしょうww
>>576 AとかSの方が糞スレ度が高いの?
Bなら結構糞スレじゃんw
君は何がおかしいの?
wwwwwwwwwwwwwも糞スレ要素でしょw
誹謗中傷なんてあったっけ
582 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 12:35:41
いつも新書読んでて思うのはさ、なんか新書って体裁なのに中身はなんか
上手いこと纏めてないような気がいつもしててさ、で、今は色々な会社から
新書が創刊されてるじゃないですか?だから本屋に行くといつもその色々ある
新書からどの会社の新書を選んでいいのか全然わからなくて、で、立ち読みするんだけど
やっぱり5ページかそこら読んだだけじゃ決断出来ないわけで本屋ですごい
迷ってそのまま何故か店内を一周してしまい、なんかすごい不審者な感じが
出てさ、店員からすごいキツイ眼で見られてるような気がしてきて、
そうなるとこっちの心拍数がドンドンと上昇してきてなんかどうでもいい興味の無い本を
手に取ってパラパラしちゃって尚不信感を増幅させてすごいテンパってきて
もうアタフタしちゃってうわ〜〜って叫びたい衝動に駆られてもう大変。
203 名前:氏名黙秘[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 00:19:18 ID:???
>>191 伊藤マコツ「憲法の力」立ち読みした。
これは、法律専門家としての視点で(自民的な)改憲論を批判している部分と、
マコツの個人的政治談議で武装論を批判している部分と、2つに要素を分けて
考えるべきだろう。
前者はたしかに優れており、立憲主義のあり方を理解しない改憲論の有害さを
素人読者に説く意義は大きい。
後者は、特に法律論というわけではないので、国際情勢について、しろうと談義で
強引に武装論を否定しているにすぎず、「まあそういう意見か」程度の感想しか
感じなかったが。
584 :
無名草子さん:2007/07/18(水) 03:28:30
↑
だったね。
582は、不審者そのものじゃん。
>>583 国際情勢の知識も伴わないと、ただの神学論争だよね
586 :
無名草子さん:2007/07/18(水) 10:38:42
↑
そうだね。
たとえば、例の憲法9条を変えても日本は「主体的に」判断すれば
戦争に巻き込まれないと思っている脳天気な人がいるけど、アメリカ
に一緒にやろうと言われたら断れないことがイラク派遣でわかってし
まっている。9条があったから、日本はイラクで戦争をしなくてすん
だわけだ。
もちろん、戦争をするのが「普通の国」だと考えている人はそれで一
貫しているが、日本が「主体的」に判断できると思っている人は、
甘すぎるね。
俺はサヨではないが、「国際情勢」を踏まえた現実的な判断は必要だ。
その矢印やめてくれ
ちゃんとレスアンカできないのか
まあ
>>586は一度
発砲できない銃を担いでイラクに派遣してもらえ。
>>586 >俺はサヨではないが
ってお断りが空々しいほどの典型的左翼意見だね。
イラク戦争はどっからどう見ても日本が主体的に判断して戦後処理に参加しただけ
なんだが、「米国陰謀論派」はどうしてもそれを認めたがらない。
>9条があったから、日本はイラクで戦争をしなくてすんだ
なんてのはサヨクの空想的9条原理主義の典型だ。
そもそもメリケンからすれば日本ほど言うことを聞かない国はないってのが
常識なんだが、サヨクとか反米基地外はやたらと「対米従属」のレッテルを
貼りたがるね。最近はコヴァもだが。
「日本は米国のペット」って型にはめれば分かったつもりになれるからだろうけど
自分のやり方を押しつける前に場のルールを知るということをしないのかね
職場が変わると前の職場では・・・とか言うタイプなんかな
591 :
585:2007/07/18(水) 16:09:40
あのねぇ、米の都合で日本は元々部隊を展開する能力もないし、補給や防空や掃海能力に優れてんのよ。
米だってそこらへん分かってるから、治安維持を任せたわけで9条のおかげでもなんでもない。
あと集団的自衛権は自然権なわけでそれを否定しいるケンポーって何?
つーか折角新書スレなんだから長谷部や樋口もいいけど国際政治学の本も読めよ。
そうやって大所高所に立ったつもりになってるヤツこそ、発砲できる銃を持ってイラクに行ってほしいね。
大日本帝国憲法に基づかず改憲された日本国憲法は無効。
法治国家としての姿勢を内外に示すため、日本国憲法の破棄を
行って新憲法を採択することが不可欠。
>>592 >集団的自衛権は自然権なわけで
安倍チンタローと同じご高説ですな。
しかし、まぁ集団的「自衛権」なら、自衛のために行使すべきで、
アメリカがイラクに攻め入ったのは明らかな暴挙で
(国連決議は手続き論として別にあるわけだから)
それにつきあうのに「自衛権」はないでしょう、と個人的には思うね。
ジャイアンがヤクザにカツアゲされていれば、
のび太も力及ばずと言えど助太刀しようと。
それが日本の集団的自衛権でしょ。
でもジャイアンが暴走してチンピラの家に火付けに行くの、
手伝うこたぁねんえだ。
だからジャイアンのポチだと国際的に馬鹿にされる。
>>595 別にイラクに付き合うのが集団的自衛権なんて一言も書いてないよw
今はMDの話でしょ?勝手に当てこすりしないでくれる?
ネットウヨもネットサヨもそうだが
>しかし、まぁ集団的「自衛権」なら、自衛のために行使すべきで、
>アメリカがイラクに攻め入ったのは明らかな暴挙で
こういう勝手な解釈して脳内設定を批判するのってアレだね。
イラク進攻と日本の集団的自衛権は別だろw
とりあえず長谷部や樋口を読んでから言え。
>>592 国際政治学の良書、新書にあったか?
ハードカバーなら最近はいい翻訳があるけどさ。
長谷部樋口の憲法論はなー、信者さんが書いてあることそのまま振り回すだけで著者が可哀想だ。いいこと書いてるんだが。
集団的自衛権を否定する国なんて、日本以外にあるのかよ。
永世中立国は?
>>599 中西さんの中公のやつ
タイトルが出先で出ないが
>>601 > 永世中立国は?
世界の盗賊団(お金持ち=国を動かす指導者層)の資金を運用しているから関係ない。
泥棒が自分の金庫に火を付けるか? って話だから。
ナチから裕福層からテロリストまで何でも預かります。
よってこれが安全保障になっている。
日本はそれがないので
月に移住するか、世界を全て敵に敵に回しても勝ち残れるくらいの軍事力がない限り無理(核武装は絶対必要)
地理上、太平洋への入り口であり、アジアへの入り口でもあるので日本という国より日本列島が確実狙われる。
台湾沖縄は完全にアメリカのアジア圏への入り口として使われている
反対に中国は太平洋への入り口として台湾沖縄を狙っている
沖縄の米軍基地問題はそういう国際政治上の上に成り立っていると思う。
マスコミは全然指摘しないのは軍事知識=国際政治が過去60年で衰えたためである。
9条は日本国民の敵である。は言い過ぎだけど、信者はマジで痛い。
腹黒く利用すればいいのにね。吉田茂るように。
詳しくは本でどうぞ。新書にはないけど。
>>602 国際政治とは何か
師匠筋の方も良書かもね
国際政治―恐怖と希望
高坂 正尭
>>603 つまりは右も左ももっと勉強しろってことだな。
実際、まともに知識があって思考の訓練をしている人は思想的立場に関係なく議論が成り立つ。
ロクに知識がない奴が一番性質が悪い。
文春の「舊漢字−書いて、覺えて、樂める」 萩野貞樹 1050
立ち読みしたが、案の定、所謂康煕字典体を筆記体で書かせるという
信じがたい本だった。「舊」だの「惡」だの手書きじゃ書かねえっつの。
お手本も下手だし、まさに買うだけ無駄な本。高いし。
萩野氏は「歪められた日本神話」がいい本だっただけに残念。
608 :
無名草子さん:2007/07/18(水) 23:12:49
>>558 それは盲点な発想だ。
考えたこともなかった。
>>598 長谷部:
教科書はよい。しかし一般向け新書等は酷い。
・愚民観を隠さない。(愚民観は密かに抱くのが大人のマナー。)
・法律家共同体なる謎の集団をマンセーする。
・定義不明の正義の概念を振り回す。(ロールズ流の共通善とは違うらしい)
・「九条は原理だから改正の必要なし」という屁理屈に説得される香具師の気が知れん。
樋口:
憲法学界の大御所。こんなのが大御所というのが日本の憲法学のトホホなところ。
・イデオロギー偏向を隠さない。この点は素直でよろしい。
・事実誤認がチラホラ。単純な歴史上の事実の問題ですがね。
変節漢・宮澤俊義の悪しき呪縛から解けないままだな>憲法学
岩波の陰に隠れて、集英社新書の偏向ぶりはすさまじいな。
613 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 03:51:00
スレちがいかもしれけど、集団的自衛権と憲法の話がでてるので聞いてみるけど。
衆議院予算委員会で民主の岡田(リベラルと言われるジャーナリストも同じく)が条約優位的な立場から安倍の靖国観を批判してたけど、このロジックからすると集団的自衛権(国連憲章にある)も当然に認める感じになると思うが、なんで?
614 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 04:27:15
ちょっと小石を投げ込んだら、やっぱこの話題には乗ってくるね。
ところで、新書板だからかもしれないが、これこれを読んでから
ものを言えみたいな権威主義的な書き込みが多いのは、どうして?
これこれに操を捧げちゃうわけ? ちゃんと自分の意見を言えや。
わが日本軍が役に立たないのは、災害救助さえろくにできないことで、
すでに立証済み。雲仙普賢岳の時のこと覚えてるか?
迷子になった自衛官が公衆電話から「ここはどこでしょうか?」って
本部に問い合わせていて、こともあろうにそれをバッチリテレビカメ
ラに撮られたわけさ。
このお粗末が全世界に知れ渡っていて戦争に巻き込まれなかったのは、
9条とメリケンさんのおかげだろ。
615 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 05:08:56
ちょっと教えてほしい。
イラクの自爆テロが「レジスタンス」と呼ばれないのは不思議だが、
「第二次上海事変が国民党軍の先制攻撃で始まった、言わば中国の侵略戦争」
だったと仮定して、これはなぜ「レジスタンス」とは呼ばれないのか?
他所でやれ
617 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 05:38:33
そう来ると思ったぜ。
講談社現代新書「日中関係」関連だぜ。
>>614 はいはい。反論できないと釣り宣言、乙。乙。
新書スレで「これ読んどけ」とレスされて権威主義かい。笑える逆ギレだね。
しかも明け方まで考えてもそんな都市伝説みたいな例しか探せないのに
得意げに自衛隊批判されてもなあ。自衛隊の災害救助は世界的に見てもかなり優秀。
むしろ阪神淡路の馬鹿知事・馬鹿総理の例を見ても分かる通り
左巻き行政が自衛隊の活動を妨害しているのは明らか。
有事法制制定の時も非現実的な例を持ち出して反対したり
挙げ句に平和都市宣言だか無防備都市だか知らんが
平時から足を引っ張りたがる反政府勢力みたいな自治体まで生ずる始末。
こんなもん「人民解放軍様、朝鮮労働党様、自衛隊の手足は縛っといたんで
今からでも侵略してきてください」と宣言してるようなもんだ。
おまけに「9条があるから戦争が起きない」か。
「消化器があるから火事が起きない」と同じ。今時こんなサヨクもまだいるんだねえ
まさに9条ほど日本に有害な存在はないわな。
619 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 08:15:22
>まさに9条ほど日本に有害な存在はないわな。
歴代の保守政権が、海外派兵をサボタージュして来た
根拠条文でもある。まあ、ヴェトナム戦争帰りの元日本兵が
トラウマに悩まされる様な事件がないのは、ニッポンが
無責任である事の証しになるのだろうな
620 :
612:2007/07/19(木) 09:12:53
621 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 13:06:13
おかげさまでよくわかりました。
冷静なご回答ありがとうございました。
こういう人が、このスレにふさわしいと思う。
622 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 13:13:09
「たとえ」がきちんとできない人がいるみたいだね。
「9条があるから戦争が起きない」は「消化器があるから火事が起きない」
と同じではないだろう。せめて、「サーモスタットがあるから火事は起きない」
ぐらいは言ってほしかったな。頭悪すぎ。
そんなに戦争に行きたければ、さっさと海外の傭兵に志願して行けばいいじゃん。
最後の1行で(ノ∀`) アチャー
あーもうまたこの流れか。ここは新書スレだっての。
床屋政談や井戸端軍事論は庶民の娯楽だけどさ、よそでやってよ。
>>624 誰のどのレスに向かって書いてるのか不明なので無駄レスだ。ちゃんと具体的に言おうね
全部に向けてるなら自重しようね
>>623 誰のどのレスに向かって書いてるのか不明なので無駄レスだ。ちゃんと具体的に言おうね
全部に向けてるなら自重しようね
627 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 14:11:28
あらら
>>623 マジで最後で失敗だなw
護憲派にもまともな人いるし、改憲派にもキチガイじみた事言うやつもいる。
そうゆう訳で床屋政談は終了にしよう。
新書スレではやるべきではない
629 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 16:52:52
いま現在、新書って一ヶ月に何冊くらい発売されてますか?
初歩的な質問ですまん。
T7LFeH name is Kostya.My nick is Zold . I want to find friends .ICQ 324600825
632 :
無名草子さん:2007/07/20(金) 00:20:28
>>630 どれが「新書」であるかという見分けが難しくなっているので一概には
言えないが、毎月百数十冊刊行されている。
633 :
無名草子さん:2007/07/20(金) 01:47:04
634 :
無名草子さん:2007/07/20(金) 13:51:47
ぶっく・えんど:『うんちくコラム総集編PART2』=池田克彦・著 /東京
「警察公論」というお堅いイメージの雑誌に、自らが入念に調べた逸話や史実など「うんちく」コラムを出筆している警視庁の池田克彦警務部長(54)が出版。
「知恵の話(わ)」「知恵の話(わ)PART2」「うんちくコラム総集編」に続くうんちく本。
筆者は警察官僚として国の治安をあずかる一方で、約9年にわたり同コラムを担当。
偉才を発揮し続けている。
テーマは歴史ミステリーから水割り、ビールの話まで幅広く、うんちくとともに、現代にも通じる教訓にまで触れている。
「訓示のネタ本」として霞が関でも話題だが、「聞き込みや職務質問の際に相手に関心を持ってもらうにも知識が必要。うんちくは捜査力の向上にもつながる」とは筆者の弁。
立花書房。
1300円。
【河嶋浩司】
毎日新聞 2007年7月20日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070720ddlk13070012000c.html
雑談ネタでスマンが、新刊コーナーに岩波の辛淑玉の本が平積みになっていたが、
その横に同じく新刊の「人材コンサルタントに騙されるな!」が置いてあった。
さりげなく皮肉っていてワラタ。
636 :
無名草子さん:2007/07/20(金) 17:07:10
幻冬舎の新書の連続盗作騒動がかすまびさしましかい昨今ですが、
以前、盗作が明らかになって無くなった新書シリーズがありませんでしたか?
なんでしたっけ?
日本語でおk
加藤陽子「満州事変から日中戦争へ」がマニアック過ぎて
ワラッタ
639 :
無名草子さん:2007/07/20(金) 19:22:41
>侵略(計画をもって、他国から第一撃をうたれること)
ウヨサヨ以前にこんなヨタを信じ込んでる
>>612が哀れだ
640 :
無名草子さん:2007/07/20(金) 19:30:05
>>638 オマエみたいなアホには『バカの壁』すらマニアック
641 :
無名草子さん:2007/07/20(金) 19:36:17
ふつうは「こいつこんな本もまともに読めんのか」とか
思われるのが恥ずかしくてわかってなくてもわかってるふりを
するもんだが、
>>638がある意味正直に「僕ちゃんにはこんなマニアックな本わかりませんでちゅー」
と堂々といってしまえるのは競争否定・低学力のゆとり世代だからだろうw
一つのレスから世代に話が飛んでてワロタw
一を聞いて十を知るとはこのことだな
>>640-641 スキーマによる連想だけで物事を語るとは凄い霊感力の持ち主だすな。
漏れは
>>638ではないが、加藤陽子「満州事変から日中戦争へ」は実際にかなりマニアックだ。新書向けではないね。
岩波の近現代史シリーズでは、これが今のところピカイチ。
次点「憲法と民権」かな。他のは少々かぐわしい。
>>645 >nanashi 『岩波を読んでる限り駄目ですね』
恥ずかしいからこういうコメント投稿すんなよw
このスレの奴だろ。
649 :
無名草子さん:2007/07/21(土) 02:59:37
みたいだな。
ここまでの話は読んでなくてもできた。
>>651 脳内岩波関係者と戦ってないで現実と戦えw
653 :
無名草子さん:2007/07/21(土) 10:54:21
気に入らない意見は即「関係者」認定
これぞ2ちゃん脳
ネタw
からかわれると
>ネタw
とかいってごまかすあたりがまた厨臭すぎww
もうすぐ憲法改正されて、共産党は共産主義を放棄、社民党は消滅、
犬作が死んで公明は分裂する。オリンピック後中国も内戦を経て分裂する
可能性が濃厚。
化石のような政党が消えてまともな議論が可能になり、崩壊した中国から
歴史資料も公開され始めるだろう。そうすると、冷戦終結して資料が公開され始め、
左翼陣営の嘘が明らかになりつつあるように、日中関係でも歴史解釈の変更が
本格的に始まるだろう。
あと30年も経てば、戦前に右に振れすぎた反動として、憲法改正以前の戦後は、
左翼が野放図に暴れまわった特異な時代として反省とともに記述されるようになるだろう。
なんか岩波を揶揄したレスすると必死に反論?する奴がいるな。
来月の新書一覧まだ〜?
いま共産主義者より問題なのは国粋主義者だろ
>>659 そんなのどっちも実在せんよ。
一部の人を除けば、サヨもウヨも掲示板で吼えるしか能がないオタクに過ぎない。
趣味的な罵りあい、現実世界が上手くいかない憂さ晴らし以上の意味はもたん。
661 :
無名草子さん:2007/07/21(土) 20:34:03
あげ。
>>656 中国に資料が残ってるわけないだろ。
アメリカの公文所施設とまちがえてるんじゃないか。
紙媒体の史料なんてもう肉マンにして食っちまったよ
まあ、史料が残ってないのは日本も同じだがw
中国は歴史文書は厖大に残ってますよ。
ただ発表(公刊)されないだけ。
665 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 12:33:02
>>664 ちょっと確認しないと議論が先に進まないな。
あなたの言う「歴史文書」っていつの時代のもので、
いまどこにあるのですか?
档案館でググれ、クズ
667 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 13:02:29
「クズ」としか言えないネット馬鹿か。
668 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 13:08:57
>>666 「クズ」は余計だが、「档案館でググれ」
というアドバイスは正しい。
>>646 nanashi 『戦前の日本人が、馬鹿だったと言う思い込みがある限り、戦後の進歩的文化人レベルから抜け出られませんね。
岩波ではコミンテルンの文脈が抜け落ちます。近衛も元共産主義シンパで、戦争に突入していく過程では、
マルクス的共感を背景に、対米戦など非現実的というリアリストを一人づつ排除していく日本的コンセンサス社会がありますね。
今の日本も同じで、ベースはマルクス主義です。そして少しづつリアリストを社会的に消し去っていくんです。』
コイツも恥ずかしい奴だw 何でもコミンテルンの陰謀ww
外の話は外でやれや
中共の脅威がなくなれば、台湾からも資料が出てくるので、近代史の研究が
一気に進むとともに、左翼の誤りが完全に証明されるであろう。
彼らが嫌う戦前の右翼とともに、戦後の左翼も国を誤まって導いた馬鹿として
歴史に永遠に刻まれる。
672 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 16:45:31
>>656 >>671 これは新書の話?
一つだけ言っておくと、戦後の左翼の現実で直接的な
政治力はたいしたことはなかったのでは。
ただし、自民党が左翼の政策を取り込んだという意味では
間接的に影響力は持ったというのが、「定説」では?
673 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 16:52:37
>戦後の左翼も国を誤まって導いた馬鹿
社会党首班の片山内閣も村山内閣も保守政党との連立だったし、
実際は主導権を握られてたな。
ただ、その存在ゆえに、まともな野党勢力が出来なかった
という間接的な問題はあったが
674 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 17:07:10
戦後の左翼政治の最大の戦犯は、村山だろう。
あのアホが権力欲から首相の座を手にして、
代わりに社会党が消えてなくなったんだから。
社会党が永遠の野党だった方が、左翼政治は健在だった。
自民党の「支店」みたいな民主党が野党じゃ困るね。
曲がりなりにも自民が政権担当していたときはやっていいことと悪いことの
区別がついていた。それが崩壊したのが村山政権から。
ゆとり教育もエロ性教育もこのときから。
それまで相手にされていなかったフェミや団塊極左がゴキブリのごとく
這い出してきて、国の根幹をズタズタにした。
それをようやく元に戻そうとしているのが安倍。
また政治談義か。
権力も財力もない小市民どもには恰好の娯楽だからな。
左翼政治なんていらないよ。
これからの時代に必要なのは
枝野幸男が言うように「したたかなリベラル」。
678 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 18:37:02
ネットウヨがこの板にもいたとは!
70ぐらいのジーさんじゃないか。
枝野幸男(笑)
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ 枝野はわしが育てた
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i
681 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 18:39:42
>>611 文春の陰に隠れて、PHPの偏向ぶりも激しいな。
682 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 18:44:41
>>675 あのな、広義の「ゆとり教育」は1970年代に完成された「現代カリキュラム」が
「落ちこぼれ」を作ってると非難されて、その1970年代から始まってたんだぜ。
この程度のこと、知らないの?
右左でお決まりのようにスレが進んでてバロスwww
突然馬鹿サヨのレスが増えたな。
どうせ同一人物だろ。
>>681 はいはい、わかったわかったw
言い返したかったんだねw
>>686 読んだ感想は具体的にはどんな感じ?
どこら辺がマズイと感じた?
688 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 19:58:38
689 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 19:59:38
甘いもなにも 加害者被害者を飯の種にしているくせに
691 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 20:11:45
あげ
692 :
612:2007/07/23(月) 01:27:51
なんか夏風邪ひいて寝てる間に煽られてたみたいだけど、まぁいいや。
>>639の意見も聞いてみたいけど、別に大した話は出そうにないし、そもそもスレ違いだし。
寝る前に読んでた本。
ちくま新書 佐藤卓己/孫安石 編「東アジアの終戦記念日」
佐藤の「8月15日の神話」の続編というか、発展的な本。
日本帝国周縁部の樺太・千島、米軍占領下の沖縄、台湾、朝鮮半島、中国における8月15日(玉音放送日)と
9月(2)3日(降伏調印日)前後、その後の事情についてのレポート。
特に、中国・北朝鮮においての戦勝記念日、独立記念日の意味が変化していく様子などは興味深い。
色摩力夫「日本人はなぜ終戦の日付をまちがえたのか」辺りとセットで読むと良いかもしれない。
取りあえず数字コテはそろそろ外した方がいいんじゃないか?
>>686 元日弁連会長で朝鮮総連とツーカーの土屋公献さんでしょうか?
GHQが現実を無視した理想論を押し付け、加害者に大甘で被害者泣き寝入り
となっているのは常識ですが。
>>692 そのまま死ねばよかったのにな
オマエみたいに一部気に入らないところがあると全部を「どうしようもない駄本」と
決めつけるのは厨臭いぞ
「8月15日の神話」は面白かったなあ。
どんな本にも必ずいいところと悪いところがあるから、いいところをみつけて
自分の血肉としましょう
とはいまの小中学校では教えてないようだな
>>692
一二行目はすごくいいことを言っているが三行目が痛すぎる
なぜ煽らなければならんかね
過去の戦争体験を血肉にするのに結局は「煽り」ですよ
700 :
無名草子さん:2007/07/24(火) 01:52:43
あげ。
>>695 言っていることは正しいが、言葉が汚すぎるな。
これじゃまるで「荒らし」だろ。
そねままお亡くなりになればよろしかったのに
あなたのように一部にお気に召さないところがあるだけで全部を「どうしようもない駄本」と決めつけてしまわれるのは、まるで中学生のような香りがほのかにただよいますよ
702 :
無名草子さん:2007/07/24(火) 11:24:37
赤瀬川原平『日本男児』が面白かった。
「自由は、近代化のための素晴らしいウイルスである。でもじつは、
自由の中には善玉菌と悪玉菌がある。この自由の悪玉菌は、別名、
左翼ウィルスともいわれる」
「とにかくいまほど強制という言葉の忌み嫌われている世の中はない。
強制はすべて悪で、自由はすべて善と思われている。強制も自由も、
さまざまな相関関係の中にあるのに、自由というものが、目の前に
持ってこられる物品のように扱われている」
前衛芸術家の赤瀬川原平が70歳を過ぎてたどりついた境地。
感慨深いものがある。サヨク病に冒されてる人は是非読んでほしい。
ウヨサヨ論争している人の言う「サヨク」がどうにもわかんね。
60年代からしばらくを牛耳った組織としての左翼はとうに力を失っているのに、自由を標榜する人は未だにサヨサヨ呼ばれる。
何に対してサヨとレッテル張りをしているかがどうにも不明確なんだよなあ。
実体のない敵を勝手に想定してないか?
えー、また蒸し返すのw
「ボクちゃんの考える日本の在り方」は人気あるお喋りテーマだもんなw
「自由を標榜」というか、自由を絶対化してる人のことじゃないの。
その一方で道徳や強制を、戦前への回帰とかいうわけのわからない理屈で
絶対悪とする人たち。戦後民主主義にもいい部分と悪い部分があるのに
悪い部分を無視して、いい部分ばかりを強調する人たち。
いかにもバカっぽいからもうちょっと本読んでから書き込みしよう
浅羽の新書があったからそれでも
>>707 浅羽はウヨサヨのレッテル貼りは自己満足以上、オタク的罵り合い以上のものではないと喝破してるぞ。
・中韓に好意的
・南京や慰安婦問題があったとする
・愛国心をがなりたてない
このどれかを満たせばサヨク認定されます。
・アメリカに批判的
・自民党を支持しない
・俺に同調しない
だけで充分サヨクです。
中身ない雑談ツマンネ
>自己満足以上、オタク的罵り合い以上
何これ
はい、こ こ ま で!!
永江朗みたいなアホが言うように、左翼=共産主義なんて定義にしたら
姜尚中や斉藤貴男や森達也まで、非サヨクになっちゃう(笑
偏差値70以上がサヨクだね(ぼそっ
ウヨもサヨも喧嘩しているだけでビジョン一つない。
まあ所詮は井戸端会議、国家の行く末に影響を及ぼすことも出来ない人たちのストレス解消だからそれでいいんだろう。
718 :
無名草子さん:2007/07/24(火) 17:55:56
むしろ双方ともビジョンばかりだろw
△ 後手 : 愛国国守名人
┌──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┐
│竹中│武部│小池│中秀│小泉│安倍│麻生│町村│中昭│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│読売│__│__│__│__│__│産経│__│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│櫻田│森本│岡崎│井沢│稲垣│福田│古森│中西│八木│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│__│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│__│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│__│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│森田│古館│香山│森永│佐高│金子│生姜│筑紫│吉田│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│朝日│__│__│__│__│__│岩波│__│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│野毅│古誠│加藤│河野│岡田│菅直│亀井│辻元│福島│
└──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┘
▲先手 : 売国反日八段
>>695 >>698 必死になって煽ってるのが割と微笑ましいです。ガンバレ。
でも、もう少しエレガントな罵倒がいいな。精進してね。
>>700 695は
・国際法と軍事学では「侵略」の概念が異なる
ことを知らなかったり、
・間違いは他にもあるけど、列記するのが面倒なので書いてないだけ
という概念が分からない可哀想な人なので、放置します。
>>719 ゴメン。もう書かない。
アスキー新書の山形浩生読んだ人いたら短評よろ
>>721は
>間違いは他にもあるけど、列記するのが面倒なので書いてないだけ
>という概念が分からない可哀想な人なので、放置します。
と書いてるように「概念」という日本語がわからない可哀相な人なので、放置します。
>>721が
>でも、もう少しエレガントな罵倒がいいな。精進してね。
これで優位に立ったつもりなところ(ボクちゃんこんなテクどこで覚えてきたのかな?)
がまた厨臭すぎる
725 :
無名草子さん:2007/07/24(火) 22:50:52
726 :
無名草子さん:2007/07/24(火) 22:57:36
つまんなねぇ(嗤
何でこの期に及んで意味無い煽りやってるんだろな
はい、おしまい
729 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 00:09:18
あげ
やたらレスがついてると思ったら
やっぱりウヨサヨかよw
731 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 00:24:08
やっぱりウヨサヨが好き
気の済むまでやればええがな。そんで氏ね。
733 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 01:11:59
新書を一冊も書いたことがないヨタ
のスレを読んでいる自分が今、
不思議に思えてきた。
コピペ
735 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 01:35:53
じゃないんだなこれが、
よく読み給え。
自己レス
>>415 >■中公新書(中央公論新社) 25 軍神 近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡 山室建徳 819
>スタンス要確認。
立ち読みしてスタンスを確認したところ、違和感なかったので、即購入。
日本の統治構造ってのと、信長と家臣が云々ってのも一緒に買ったので、軍神を読むのは後回しになりそう。
#放置プレイしたくてウズウズしてるとこなのでよろしくね。
737 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 22:57:28
>>736 『軍神』はいい本だよ。それに、中公新書はスタンス
確認する必要ないと思うな。読売新聞社が中公を買ったが、
好きなことはラクレでやって、本体の新書には手を付けなかった。
読売にしては見識だと思う。
そうか。ラクレが酷すぎるのはそういうわけか。
中公新書といっても
『ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊』みたいな例もあるから、
油断はできないよ。
タイトルにカギ括弧が入っているのは要注意。
近々の中公新書では
・先月の『「慰安婦」問題とは何だったのか メディア・NGO・政府の功罪』大沼保昭著
・今月の『南京事件 増補版 「虐殺」の構造』秦郁彦著
なんかもビミョー。カギ括弧の法則よね。
前者はスタンス確認のうえ買わなかった記憶がある。
後者は未確認。増補部分がどうなってるかしら。
カギ括弧はないが
『考えないヒト - ケータイ依存で退化した日本人』中公新書1805 正高信男
みたいなトホホ本もあるぞ。これってラクレ向けだな。
>>737 今日発売なのにもう読んだの? 結構分ぶ厚いのに。
743 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 00:48:04
ラクレで愕然としたのは荷宮和子(『なぜフェミニズムは没落したのか』)だったな。
上野千鶴子に喧嘩を売る! みたいな帯があったので中も見ずに買ったんだけど、クズ以下だった。
まぁウヨサヨな人には最初から興味ないかもしんないけど。
野村秋介は安重根をナショナリストとして当然のことをしたと評価している。
じゃあ野村秋介は親・韓国だからサヨクなのかw
747 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 06:34:24
>>745 まったく同感。ラクレはこの手が多い。
読売の手先だから、レベル偏向ぶりともに仕方がないが。
748 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 09:23:41
>>736 なーにが「#放置プレイしたくてウズウズしてるとこなのでよろしくね。」だ
わざわざ書くあたりかまって欲しいチャンなのが見え見えだぞオマエはw
あとスタンススタンスうぜーんだよ
オマエの恥ずかしい個人的な好き嫌いは日記にでもこっそり書いてろクズwwww
「スタンス」厨
>>736はスレが荒れるから放置の方向で
『軍神』はいい本なんだろうけど、著者は若いころ
「日本共産党の組織形成」という論文を書いていたことは秘密だw
上でスタンスがどうとか言ってるクズも数年後には俺岩波しかよまねーとか
恥ずかしげもなく転向してるかもな
ウヨサヨ論争なんてそんなもの
752 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 10:10:18
手前の思想信条をべらべら公言してると
後で山室みたいに恥ずかしい思いをして後悔するかもしれんってことだな
>「日本共産党の組織形成」という論文を書いていたことは秘密だw
ってのはいいだけど、どんな意識付けで書いてたのか知りたい
それとその論文を書いてどのように意識が変化したか
書いたって話だけされてもどっちとも取れない
それと『軍神』って本がスタンスで読む本なのか禿しく疑問がある
自分はここのレス見ただけで一切読んでないんだけど
今月の中公は粒ぞろいでどれ買うか迷った。
海ゴミと軍神はとりあえず保留して信長と統治機構を買ってみたが…
756 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 13:43:51
>>748 おまえ、欲求不満だな。
この板にふさわしくないね。
758 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 18:17:06
「一度も植民地になったことがない日本」立ち読みだけど結構良かった。
気になったことがあるんだけど、爺さんは声を出して新書を吟味するのか・・・?
ジジイとか
>>758みたいなウヨ自慰厨を当て込んだ駄本だな
タイトルだけで読む価値なしとわかる
そりゃ偏見だろうと検索してみたら
>日本は不思議でエレガントな「世界の孤児」
>ヨーロッパ人は毎日、日本の話をしている
こりゃダメぽ
>>759 タイトルだけで読む価値なしと判断できるなんてうらやましいな。
俺も岩波の本は出版社名だけで絶対読まないけど。
762 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 20:20:50
講談社はどういう意図で出したんだろう?
馬鹿晒し上げ〜ってカンジだろうかw
日本近代史には、
・勧善懲悪を全面に出すスタンス
・事実をドライに描くスタンス
とがある罠。岩波やPHPは勧善懲悪スタンスがダントツに多いのは皆さんご承知のとおり。
中公は最も少ない。けど例外もあるからスタンスは要確認なわけよ。
今夜もスタンス厨が降臨して荒らしにかかりました
765 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 20:39:52
>>763 「事実をドライに描く」
これはウヨの激しい思い込みw
勧善懲悪はウヨにこそ多い、ウヨ見解の根本理念。
766 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 20:44:20
>>761 「出版社名だけで絶対読まない」と公言するのと
タイトルだけで読む価値なしと判断するのとは
どっちもバカの一語に尽きるとしか思えないのだが…
767 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 20:45:46
>>761 タイトルであらゆる本の内容が分かるわけではないにせよ、
>>758は明らかに自慰史観満載感が漂うだろ
>>763 岩波とPHPは方向性が逆だぞ。
どちらにも良書はあるけどなー。少し前に話題に上がっていた「満州事変から日中戦争へ」は良かった。
>>751 「日本共産党の組織形成」の抄録を読んでみたが、
事実関係を調べた、客観的な歴史研究のように見える。
なんでこれを書いたことを「秘密」にしなけりゃならんの?
共産党について論文を書く人はみんな共産シンパ、
戦争について語る人はみんな戦争好きなんだよ!
772 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 21:07:49
>>770 山室の師匠の伊藤隆も今でこそ歴史教科書運動なんかに熱心だが、
昔は自由民権運動の研究をしていた そして本人はそのことを
絶対に経歴に載せようとはしない
それと同じことだ
>>770 お前アカデミズムとジャーナリズムの区別もつかないアホだろ?
>>772 煽り入れてる所でアホだろとか言われても・・・
マジレス希望ならそっちの話してもいいけど
774 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 21:15:25
>アカデミズムとジャーナリズム
区別つかなくなって来てるだろww
775 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 21:23:50
>>774 それはお前がまともな高等教育を受けてないからだw
776 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 21:25:21
アカデミズム崩壊www
777 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 21:29:26
>>765 >>768 だから、岩波もPHPも勧善懲悪スタンスが多いってば。
ウヨだろうがサヨだろうが互いに鏡像であって、似たようなもの。
善悪観の信仰告白をすること自体は大いに結構。
けど、歴史描写にかこつけて、さも客観的事実かのように語られるのがウザいだけ。
つまんねー議論本気でやっとるわw
勧善懲悪とかw
>>772 >山室の師匠の伊藤隆も今でこそ歴史教科書運動なんかに熱心だが、
>昔は自由民権運動の研究をしていた そして本人はそのことを
>絶対に経歴に載せようとはしない
本当ぉー?
伊藤隆の書いた『日本の近代〈16〉 日本の内と外』って、
その半分くらいは共産党史に割かれているし、
著者紹介には 『大正期「革新」派の成立』が一番目に載ってるよ。
これが出たのは2001年だから、歴史教科書運動に参加してる最中の著作なんだけど…。
なんか、話に誇張が入ってない?
782 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 22:08:19
あげとくぜ。
無知が多すぎるな。
783 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 22:17:50
>>781 『日本の近代』の共産党関連部分は伊藤なりの共産党に対する弔辞だし、
お前自由民権運動っていつ行われていたか知ってる?
少なくとも大正期じゃないぞ、アホw
『大正期「革新」派の成立』が出たのは1978年だ。
ちゃんと調べろ、あと新書の話しろ。
785 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 22:30:13
文意はそうじゃないだろw
昔の歴史学者はみんな共産党だったけど、歳をとるとそれを恥じ、隠すか否定しようとする
ただそれだけの話だろ
無茶苦茶な思い込みだな
788 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 22:47:11
若い頃マルクスや共産主義に走らないヤツなんて
俺は認めないよw
若い頃ウヨ思想に走らない奴なんて俺は認めないが、いつまでも熱心なのはアホだと思う
790 :
781:2007/07/27(金) 00:12:53
>>784 >あと新書の話しろ
全く同意です。
荒らしてすいませんでした。
で、来月の新書一覧まだ〜?
>>789 若い頃はサヨに走るんだよ。
アメリカでも若い世代は民主支持が多いが、年を取るにしたがって共和支持が増える。
年取ってもサヨやってアホは・・・・。
793 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 12:28:05
>>792 >アメリカでも若い世代は民主支持が多いが、年を取るにしたがって共和支持が増える
ある時点での年齢別支持層の問題と、年取るにつれて考えが変わる(共和党から民主党に、とか)って話は別だろ
今はコヴァや2chの影響で若い時に先にウヨにはまる事も多いんだろうな。
俺も工房の頃小林よしのりにはまり、最近は左傾化してきたな。
といっても世間からみると真ん中ぐらいだろうけど。
796 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 16:04:43
お前ら本っ当ーにウヨサヨ好きなんだな
797 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 16:17:09
ウヨサヨって分け方も、そろそろ時代にあわなくなってるんではなかろうか?
イケメン←→ヲタ
山口誠『グアムと日本人』(岩波新書)
年が明けて73(昭和48)年3月3日、「ヨコイさん」は「新婚旅行」へ出発した。行き先はグアム―かつて2万人の戦友が
死亡した「大宮島」(※)であり、つい一年前まで命懸けの潜伏生活を続けてきた島だ。大勢の同行記者を引き連れて羽田空港
を飛び立った横井氏は、なぜわざわざグアムへ新婚旅行に向かったのだろうか。(38頁)
1960年代の宮崎で開発された南国観光のイメージと新婚バスに代表される新婚旅行の文法は、海外渡航の自由化と
団塊の世代の結婚ラッシュを原動力にして、海外にも輸出された。その最初の受け入れ先がグアムだった。そこには「南
国」のイメージそのままの「青い海、白い砂」が広がり、日本語を話すガイドが同乗する新婚バスを走らせる条件が整って
いた。やがてグアムは海外新婚旅行のメッカとなった。(102頁)
「日本人の教会のまわりには、日本軍のトーチカが残っている。なぜかわかるか?」とエルキー氏が言った。
わからない、と私は答えた。
「どちらも眺めが良いポイントを好むからだ。日本軍は上陸してくる敵を発見するため、広い視野がとれる場所を選んだ。
新婚カップルは海が見渡せる場所を喜ぶ。だから皮肉にも同じポイントを選ぶことになる」。(179頁‐180頁)
基調は嫌味な本だが、けっこう面白いネタが盛り込まれている。とくに主張・メッセージから外れた部分に読みどころが多い。
1970年前後の雑誌や大衆映画の引用・読み解きや、観光ガイドブックの特徴の変化の分析あたりが興味深い。
過去の文献から抜き出してくるセンスはあるけど、現地住民へのインタビューはわりと退屈で、そこはやっぱり学者さん。
著者はカネを使う旅行が嫌いな貧乏旅行好きなので、そういう視点からの辛口批評が好みであれば、より楽しめる。
ただ、もともと岩波新書の読者には買物旅行のいわゆる「グアム」は縁遠い気がするから、欠席裁判の感もある。
※「大宮島」はこの本では「おおみやじま」とされ、Wikipediaでは「だいきゅうとう」とされているけど、正式にはどっちなんだろう?
800 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 18:08:33
古典で今更だが、もちろん啓蒙三羽烏『日本の思想』丸山真男『日本人の法意識』川島武宜『社会科学の方法』大塚久雄(岩波新書)は基本だよな。
『読書と社会科学』『社会認識の歩み』『資本論の世界』内田義彦(岩波新書)も必読。
最近では『インターネットの法と慣習』白田秀彰(SB新書)『憲法とは何か』長谷部恭男『現代に生きるケインズ』伊東光晴『マックスヴェーバー入門』山之内靖『自由主義の再検討』藤原保信(岩波新書)など。
801 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 18:45:34
記念すべき800番にサヨ本が並んだのは喜ばしいな。
俺は自称サヨだが、藤岡信勝『教科書採択の真相』(PHP新書)
だって読むぜ。ウヨだから岩波は読まないとか、サヨだから文春は
読まないだとか、それこそ厨臭くねえか。
802よ、ちょっと待てや。ウヨサヨ論争はもう辞めようと言いたい
のだろうが、出版社で読まないのじゃなくて、読んで批判しようぜ。
俺の言いたいのはそれだけ。
光晴はイラネー
803 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 18:47:02
だから、理由を言えや。
804 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 18:49:00
年を取ると守るものができて保守になるというのは、
もう常識でしょ。団塊の世代がそうだったんだから。
かつての団塊世代とかちょっと前の就職氷河期世代とかって、政治漫談で楽しそうだな。
間に挟まれた俺らの世代は、ノンポリが当たり前だったから。
世代間の政治意識の違いを分析した新書ってないかねぇ。
宮崎哲弥の言うところの啓蒙三羽烏きたー
おれまだ1冊も読んでない
>>801 『インターネットの法と慣習』はサヨ本か?
どっちかてーと反対側の人が喜びそうだが。
809 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 00:28:07
>>804 守るものができるからではなく、
新しいものに適応できにくくなるからでは?
810 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 02:10:49
中公新書 猪瀬直樹 小論文の書き方
ってどうですか?
×中公新書
○文春新書
812 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 02:52:49
>>809 たしかにそれもある。
>>810 猪瀬直樹のは「俺の評論の書き方」であって、
一般性はない。
813 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 02:58:35
下條信輔の『サブリミナル・マインド』(中公新書)『〈意識〉とは何だろうか』(講談社現代新書)を大変面白く読んだ者ですが
現在の認知心理学研究を反映した新書ってありますか?
この2冊、前世紀に出版されたものなので…
養老とか茂木とか河合とかのコラムじゃない奴でお願いします。
814 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 03:20:31
>>813 下条さんはアメリカに行っちゃたから、ちゃんとしたものが書けるのさ。
日本の一流の脳科学者は「新書」というジャンルを馬鹿にしているから、
そもそも書かないよ。いま書いているのは、あなたが名前を挙げたような、
自分で脳の実験をやったこともない奴らばかり。
茂木なんて馬鹿は「クオリアが証明できたら、ノーベル賞がもらえるだろう」
なんて豪語しているが、「証明できたらノーベル賞がもらえる」レベルの学者は
世界で千人単位でいる。まったく妄想だね。
で、来月の新書一覧まだ〜?
>>813 前世紀末ので恐縮だが、漏れが面白く読んだ認知心理学系の新書。
市川伸一『考えることの科学―推論の認知心理学への招待』中公新書
菊池聡『超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む「体験」のあやうさ』ブルーバックス
自由は進化する (単行本)
ダニエル・C・デネット (著), 山形 浩生 (翻訳)
「自由意志」って何だろう? この哲学上の難問を唯物論・進化論的に説明し、人間を魂の呪縛から解放する本。自由意志の進化を原子レベルから説き起こし、同時に自由意志と関連した責任の問題についても一定の解答を提示する。
ユーザーイリュージョン―意識という幻想 (単行本)
トール ノーレットランダーシュ (著), Tor Norretranders (原著), 柴田 裕之 (翻訳)
脳は私たちを欺いていた。意識は錯覚にすぎなかった-。マクスウェルの魔物の話からエントロピー、情報理論、心理学、生理学、複雑系の概念までも駆使して「意識」という存在の欺瞞性を暴く。デンマークのベストセラーの邦訳。
>>809 プリミッティブ・サヨのどこが新しいんだよw
820 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 15:41:15
>>819 えッ! 俺に聞いてるの?
悪いけど読んでないんだよね。
821 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 15:46:39
あの...「絵のない絵本」ってどういう話なんですか..?すみません
822 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 16:03:35
たいていの図書館にありますから、読んで見ましょう。
それぐらいしないと、脳みそあっても脳なし、なんてことになりかねないですよ。
こわいこわい。
>>4のサイトが更新停止したから今月は新刊一覧なしよ
824 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 16:47:44
>>823 そりゃこのレスにとっては危機だな。
毎月120冊以上の新書をどうやって把握すればいいんだ。
この冊数だと、もう書店の平台には全部載ってないしな。
825 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 16:48:05
岩波新書
アジア・太平洋戦争 シリーズ日本近現代史6 吉田 裕
戦艦大和 生還者たちの証言から 栗原俊雄
ベースボールの夢―アメリカ人は何をはじめたのか 内田隆三
ウナギ 地球環境を語る魚 井田徹治
中公新書
皇都の歴史と空間 倉沢進/李国慶
ル・コルビュジエを見る 20世紀最高の建築家、創造の軌跡 越後島研一
人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか 河野稠果
外国人犯罪者 彼らは何を考えているのか 岩男壽美子
講談社現代新書
裁判員制度の正体 西野喜一
八幡神と神仏習合 逵日出典
甲骨文字の読み方 落合淳思
労働CSR入門 吾郷眞一
あと誰かよろ
826 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 16:54:07
ちくま新書 8/6
努力論 斎藤 兆史
脳がほぐれる言語学 発想の極意 金川欣二
ストレスに負けない生活 心・身体・脳のセルフケア 熊野宏昭
ルポ最底辺 不安定就労と野宿 生田武志
人を動かす情報術 春木良且
827 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 17:05:27
>>825 ご苦労様です。
週刊誌でセクハラを告発された内田隆三を、岩波は守る気だね。
東大教授ならセクハラも剽窃もOKというのが岩波か。
828 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 17:26:53
剽窃ねぇ…w
『「日本封じ込め」の時代』に関するお詫び
PHP新書『「日本封じ込め」の時代』(原田武夫著・2007年3月刊行)に
おいて、『占領期メディア分析』(山本武利著・法政大学出版局刊行)
からの一部無断転載と、出所表示が不十分な引用・要約がありました。
山本武利先生ならびに財団法人法政大学出版局関係者の方々に対しまして、
心より深くお詫び申し上げます。
原田武夫
PHP研究所
829 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 17:31:46
amazonでは普通に買えるわけだが
絶版・回収にしないで「お詫び」だけで済ませるとは
○○野郎を守る気満々なのはPHPのほうが上のようだ
830 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 17:47:31
いや、岩波はこれから出すんだから、もっとすごいよ。
831 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 18:02:47
は?どっちもどっちだろw
>>825-826 乙。
シリーズ日本近現代史は吉田裕か。
丁寧な仕事する人だから割と安心出来そう。まあ、典型的岩波文化人ではあるから叩かれるだろうが……
833 :
825:2007/07/28(土) 18:52:25
文春とかPHP、光文社のサイトものぞいたけど、来月の予定コーナー自体がなかった。
さすが新書御三家(あとちくま)といったところか。
各自でダヴィンチを立ち読みすりゃいい
スキャンしてここに載っけてもいい
835 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 19:27:57
アットニフティの新書新刊案内も停止しちまったし
あまりにも新書が多すぎてみんな嫌になっちゃったのかな
837 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 04:45:19
>>814-819 ありがとうございます
市川伸一『考えることの科学―推論の認知心理学への招待』中公新書
菊池聡『超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む「体験」のあやうさ』ブルーバックス
ダニエル・C・デネット 『自由は進化する』 (単行本)
トール ノーレットランダーシュ 『ユーザーイリュージョン―意識という幻想 』(単行本)
酒井邦嘉はなんでもOKなんですかねぇ?
あたってみまーす
838 :
817:2007/07/29(日) 10:16:00
>>837 新書でもないし俺が読みたい本ってだけだからあまり真に受けないで。
異端の書だと思うし。
8月の新刊
日販「本やタウン」
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTNewpub?week=0&genre=2 ■岩波ジュニア新書(21日)
ハンセン病を生きて きみたちに伝えたいこと伊波敏男著
道は自分で切り開く 大リーガーたちのチャレンジ広岡 勲著
■新潮新書(17日)
いつまでもデブと思うなよ岡田斗司夫著
男はつらいらしい奥田祥子著
日本カジノ戦略中條辰哉著
本格保守宣言佐藤健志著
■ソフトバンク(15日)
カラー図解でわかるクルマのしくみ市川克彦著
心はプログラムできるか有田隆也著
深海生物の謎北村雄一著
病気になる人、ならない人土橋重隆著
未来を予測する技術佐藤哲也著
■中公新書ラクレ(10日)
読売新聞朝刊一面コラム 編集手帳(12)竹内政明著
不動産は値下がりする!江副浩正著
■PHP新書(10日)
「頭のよさ」は遺伝子で決まる!?(仮)石浦章一著
<昭和思想史>小事典(仮)鷲田小彌太著
なぜ言葉は通じないのか(仮)小浜逸郎著
プロ相場師が教える「運」のつかみ方(仮)高田智也著
預言者マホメットの逆襲(仮)鈴木紘司著
■文春新書(20日)
10年後のあなた『日本の論点』編集部編
ひとすじの蛍火 吉田松陰 人とことば関 厚夫著
中国経済おそろし小咄集田代秀敏著
熱湯経営 「大企業病」に勝つ樋口武男著
旅芸人のいた風景 遍歴・流浪・渡世沖浦和光著
8月の新刊
東販「e-hon」
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SB/MikanTop (こっちは文庫との見分けがつかないことがある。)
■祥伝社新書(29日)
頭がいい上司の話し方樋口裕一/著
へんな言葉の通になる 豊かな日本語、オノマトベの世界得猪外明/著
汗をかかない人間は爬虫類化する五味常明/著
お天気ジンクス村山貢司/著
雨宮処凛の「オールニートニッポン」雨宮処凛/著
手塚治虫「戦争漫画」傑作選 2手塚治虫/著
■宝島新書(10日)
派遣のリアル門倉貴史/著
理数オンチも科学にめざめる!高校物理“検定外”教科書山下芳樹/著
若返りウォーキング東大名誉教授 小林寛道/著
■朝日新書(10日)
冷蔵庫で食品を腐らす日本人魚柄仁之助/著
江戸300藩 殿様のその後明治から平成まで、彼らはこう生き抜いた!(仮)中山良昭/著
はまる人、はもる人、はめる人キャメル・ヤマモト/著
アメリカに問う大東亜戦争の責任長谷川煕/著
スナップ写真のルールとマナー日本写真家協会/編
■角川ワンテーマ21(10日)
クイズ 文豪の日本語 齋藤孝/著
なぜニセモノは見抜けないのか 中島誠之助/著
コンピュータVS人間脳 ――最強将棋ソフト「ボナンザ」 保木邦仁/著 渡辺明/著
京都妖怪紀行 地図でめぐる不思議・伝説地案内 村上 健司/著
■ちくまプリマー新書(6日)
民主主義という不思議な仕組み 佐々木毅/著
自然に魅せられて ネイチャーライティング入門 野田研一/著
841 :
無名草子さん:2007/07/29(日) 11:25:14
中公新書 日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ 飯尾潤 819円
大学の一般教養の政治学の教科書みたいな感じ。
日本の政治・行政システムを戦前・戦後の経緯や海外との比較を通じて分析。
構造的・運用的問題点や近年の動きなども抑えてある良くまとまった優等生的な本だが、
単に現状を分析してるだけなので、物足りなさはある。
最終章の今後の課題と改革も、現状すでに始まってる動きを追認してる感が。
とはいえ、この手の本を読んだことない人には入門本にはなるのではなかろうか
843 :
無名草子さん:2007/07/29(日) 22:21:19
>>842 中公の政治ものは、昔は左寄りだったんだが、
読売に買われてからは、無色透明に脱色されたものが多くなったね。
全部ではないが。社会党の歴史を書いたのも、そうだった。
中公は歴史物で生き残るしかないよ。
うちの店の傾向からいくと、宝島新書はよさそうだなあ。
出版社と政治思想の関係をかたくなに主張したい人っているんだね
ちょっとびっくり
美しい国へ、プレミアムつくかなぁ?
847 :
無名草子さん:2007/07/29(日) 23:26:26 0
>>845 だって事実だもん。
「主張」するかしないかの問題じゃない。
>>847 だよね。
政治に関しては岩波がPHPみたいな新書出さないだろうし、
その逆もありえない。
頼む時点である程度出版社の意向に沿った著者を選ぶだろうし。
>>843 >中公の政治ものは、昔は左寄りだったんだが
そうか?
10年ほど前は、タイトルだけ左っぽくて中身は中立、という感じのが多かったが。
名著『日中十五年戦争史』に至っては、記述はむしろ右寄りだったぞ。
岩波とPHP両方から出してる人もいるけどね
851 :
無名草子さん:2007/07/30(月) 02:40:23
>>850 そういうのは、ノンポリの旧帝大教授が多い。
あるいは、岩波では「員数合わせ」に使われている著者。
岩波のセレクションがひどすぎてワロス。
俺は岩波・ちくま派だがこれはねーよ。教育力とか四字熟語ひとくち話とかいらんだろ。
>>849 別に右寄りでもなんでもないと思うが
石原莞爾のことボロクソに書いてるし
追悼の意を込めて、新書リスト。
1. 高校文芸賞作品集. 第1集 / 小田実,小松左京,井上光晴選. -- 三一書房, 1966. -- (高校生新書)
2. 義務としての旅 / 小田実. -- 岩波書店, 1967. -- (岩波新書)
3. 反戦のすすめ / 小田実,小中陽太郎. -- 三一書房, 1967. -- (高校生新書)
4. べ平連 / 小田実. -- 三一書房, 1969. -- (三一新書)
5. 世直しの倫理と論理. 上 / 小田実. -- 岩波書店, 1972. -- (岩波新書)
6. 世直しの倫理と論理. 下 / 小田実. -- 岩波書店, 1972. -- (岩波新書)
7. アジアを考える / 小田実. -- 潮出版社, 1976. -- (潮新書)
8. 「民」の論理,「軍」の論理 / 小田実. -- 岩波書店, 1978.8. -- (岩波新書)
9. 歴史の転換のなかで / 小田実. -- 岩波書店, 1980.1. -- (岩波新書)
10. 「ベトナム以後」を歩く / 小田実. -- 岩波書店, 1984.1. -- (岩波新書)
11. 「問題」としての人生 / 小田実. -- 講談社, 1984.12. -- (講談社現代新書)
12. われ=われの哲学 / 小田実. -- 岩波書店, 1986.6. -- (岩波新書)
13. 「殺すな」と「共生」 大震災とともに考える / 小田実. -- 岩波書店, 1995.4. -- (岩波ジュニア新書)
14. 中流の復興 / 小田実. -- 日本放送出版協会, 2007.6. -- (生活人新書)
うわイラネー
編集手帳って売れてるのか?
クソつまらんのだけど
今で言えば小林よしのりぐらいの影響力あったんかな
>>849 >日中十五年戦争史
15年戦争自体左翼用語だそうです
天皇制・侵略戦争もあと「従軍」慰安婦も
そう言った意味で左翼は力があった(プロパガンダ)
>>855 左翼思想って91年で落ちて(70年代から落ちていたが)
最後の砦、地上の楽園が拉致を認めた時点で
やっと崩壊した
時代と寝た女という表現があるがまさにその手の人だったのかな
やっていることは戦前の鬼畜米兵と変わらないと思うが著作を見ると(書名だけの判断)
追悼って、小田実・・・死んだの?
5. 世直しの倫理と論理. 上 / 小田実. -- 岩波書店, 1972. -- (岩波新書)
6. 世直しの倫理と論理. 下 / 小田実. -- 岩波書店, 1972. -- (岩波新書)
までは確実に読んだと思うが、
8. 「民」の論理,「軍」の論理 / 小田実. -- 岩波書店, 1978.8. -- (岩波新書)
9. 歴史の転換のなかで / 小田実. -- 岩波書店, 1980.1. -- (岩波新書)
10. 「ベトナム以後」を歩く / 小田実. -- 岩波書店, 1984.1. -- (岩波新書)
はどうかなあ・・・。引越し時に蔵書を処分した(現物があれば読んだかどうか判断できるんだなあ)し、ちょうど80年前後は
自分が保守を自覚した時期だから小田さんの本は読まなくなった気がする・・・ただ、「ベトナム以後」を歩く・・・は薄っすらと
呼んだ記憶が。ベ平連活動の落とし前に興味があったから。
おだまことなんか
もう誰も読んでねえってw
時代とともに消え去る作家の典型
昔、あるブンヤさんに「小田さんはなんで神戸のあんな
いいマンションに住めるんだ? なんで食ってんだ?」「一緒に神戸再建運動をやっ
ている友人たちは、陳情のために上京しても経費節約のために公園にテントを張って
野宿している。小田さんだけちゃんとしたホテルに泊まってる」と暴露話を聞かさ
れたことがある。紙面には出さなかったが相当に呆れたらしい。
運動の中にも階層ってあるんだねえ。
>>859 用語だけでレッテル貼りってのもなあ……
その本の場合、便宜上15年戦争と表現しただけだってちゃんと断ってるんだが。
河合隼雄も死んだけど、ここでは話題にもならないねw
>>813で河合隼雄がちらっと出てきている件。
しかもほぼ死亡時刻前後?ガクブル
ゴメソ、死んだのは7月19日らしいな。
868 :
無名草子さん:2007/07/30(月) 22:21:32
>>861 ほとんどの「作家」は死ねば忘れられるよ。
生きているうちから忘れられるのもいるのだから。
たとえば、著作権は死後50年守られるが、
それが適用されるのは1パーセント未満。
みんな忘れられるんだよ。
死後50年ってめちゃくちゃだよなぁ
870 :
無名草子さん:2007/07/30(月) 22:44:45
>>869 補足説明します。
死後何らかの形で著作権法が適法される作家は数パーセント、
50年後も適用される作家が1パーセント未満です。
それを日本文芸家協会は70年に延期しようとしています。
いまの数字からして、ほとんど意味ないと思うけどね。
日本の作家は自分が死後70年も読まれると思ってるのかね。
何様かと思うよ。
>>867 リンク先を読みました。岡崎次郎さんですか・・・、83年に自伝を出し、84年に夫婦で死出の旅・・・。私はにとうとう読了できなかった『資本論』の翻訳者でしたが、こんな最後だったんですねえ。
向坂さんにはこれっぽちも関心の無い人間(若い時には日共・民青だったもので)ですが、岡崎氏の晩年には身につまされるところがあります。1980年代って純粋左翼の煩悶の時期だったのだろうか?
ただ、新書の話題ではないですねえ。
872 :
無名草子さん:2007/07/30(月) 22:51:54
>>864 河合隼雄に会ったときには、「僕はおだてられれば殺人以外は何でもする」
なんて言ってたけど、文化庁長官を引き受けた時点で、社会的には「死んだ」
も同前だったな。アーメン。
>>872 文化庁長官受諾がなぜ社会的に「死んだ」ことになるのか、意味不明です。ユング心理学の現実適用の当否の方が私には河合氏の社会的「生死」評価に繋がると思いますが?
啓蒙家ではあったが、心理学者じゃないな。
心理学者じゃなかったんだ
これまたドラスティックな意見で
対談集や啓蒙書は山ほど出していても、専門書や論文を殆ど出していない人を心理学者とは呼びたくないね。
藤原正彦が数学者ではないのと似たようなものだ。
宮崎哲弥がまともな本を一冊も出してないってのと一緒だなw
自分がそう呼びたくないから専門家ではないとはすごい理屈だな
部屋に篭もって誰も読まないような論文書いてるのが心理学者か?
一部の左翼系学者みたいに「大衆」を馬鹿にしてムズカシイことを書いてるのが
「学者」として優秀だっていうのはさー、本当にクズだね。
881 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 00:11:36
河合隼雄はユング心理学の紹介者であって、
彼自身の学説はほとんど何もない。
彼の箱庭療法も、治癒力はほとんどなかった。
これは、日本の多くの哲学者も同じだけれど。
「何がご専門ですか?」「カントです」
ってな会話って、ヘンでしょ。
882 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 00:18:05
>>880 一般的に、数学者は脳が衰える前の20代までしか
新しい学説を発見できる可能性はないといわれている。
だから、その後大学に職を得ても、あと数十年は本質的には
自説の応用か、啓蒙活動しかやることがない。
したがって、20代の発見で国際的な賞を取っていない数学者は
二流と言うことになってしまうそうだ。これは、数学者森毅の解説。
特に実績のない藤原正彦君が『国家の品格』に逃げるのは必然だったわけ。
>>882 バカか?理数系は若い時期が勝負なのは誰もが知っていることだろ?そこである程度の実績を上げたからお茶大の先生に納まったんじゃないか。あんたにその力はあるのか?
フィールズ賞はもらえなくても別に『国家の品格』を書く必要は無いわけで、あなた(まあ森毅氏でもよいが)の云う「2流」の学者で終わっても良いしそんな数学者が大半だろう。あんた藤原氏の作品を時系列で読んでみるべきだよ。
<『国家の品格』に逃げる>の表現はどう見ても図式的な見方だったと気付くだろうから。
884 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 02:01:21
>>883 バカはおまえだろ。じゃぁ、おまえにその力はあるのか?
そういうやりとりをする場じゃないだろ、ここは。
お茶の水大学は東大の植民地。藤原正彦の如く業績がなくても、
東大出というだけで就職できただけだろ。奴の受賞歴を見れば、
数学関係が皆無なのは一目瞭然だろ。それに、おれは二流が悪い
とはどこにも書いてないぜ。批判するなら、人のレスぐらいちゃ
んと読めよ、ドアホ!
藤原正彦でまともなのは『若き数学者のアメリカ』のみ。
ちゃんと読んでるぜ、ドアホ!
885 :
コピペ:2007/07/31(火) 02:03:00
> 藤原正彦: 勤務先の女子学生に手を出して嫁にしたハレンチ教授というのは本当?
> 藤原正彦: 数学者としても糞で、20年間論文が無い男というのは本当?
皆無ではないが、ゼロに近い。
藤原正彦の論文は、プロシと日本語とお茶紀要を外すと、
・ Fujiwara, Masahiko. Counting points in a small box on varieties.
Proc. Japan Acad. Ser. A Math. Sci. 64 (1988), no. 8, 267--270.
・ Fujiwara, Masahiko. Distribution of rational points on varieties
over finite fields. Mathematika 35 (1988), no. 2, 155--171.
・ Fujiwara, Masahiko. theta-congruent numbers.
Number theory (Eger, 1996), 235--241, de Gruyter, Berlin, 1998.
の3本しかありませぬ。4+17+7=[28] で合計 [28]ページかと。
残念だが3つめのはレフリーのない会議録。ひとつめのはコネで載る雑誌。レフリーは殆どない。
何だ。やっぱり研究者としては元々大した事ないんだ。 その上脳死状態となってから随分経つんだな。 悲惨だな。
藤原正彦は二流の数学者ではない。まともな論文が一つしかない三流以下。
藤原ファンと河合ファンが必死ですねw
幾ら御託を述べようとこの二人が学者としては二流三流なのは事実。
エッセイストとして好むのはいいと思うが、心理学数学と有り難がるのはろくに勉強したことないバカだけだ
>>867 マルクスは社会学者としては優秀だと思うよ
階級闘争って、つまりみんな富の分捕り合いをしているってことだから
(万人の万人による闘争を金のありなしで再規定したようなもの。あっているかは不明)
ベ平連?は日本近海の某国から資金が出ていたという噂がある。
日本国内のスパイ網は何年か前にイギリスで発行されたので
英文が得意な人は読んでみて
組織の上は貴族で末端は捨てられるのは組織としての宿命だね
新書じゃないけどそこそこ面白い本
スパイの世界史
888 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 02:14:45
河合先生がどうのこうのの前に、「心理学」てのがごにょごにょ……だし、
ましてユングなんてオカル……なんだけど、
二流とか決めつけられるとむかつくw
890 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 03:27:40
>>889 最近、ユングがオカルトだってよく言われること
わかってるんじゃん。小谷野敦がやけに言い始めたのかな。
ユング自体の評価はともかく、河合隼雄はユングの紹介者としては
一流でしょ。心理学者としても治療者としても、二流ですがね。
ユング=オカルトはかなり前から言われてるだろ。
小谷野はすっかり可哀想な人になっちゃったがどうしてるんだろうな……
892 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 04:31:47
>>891 だったね。だけど、小谷野敦の話題はそっちのスレにまかせよう。
話題を振ってすまなかった。
893 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 04:47:23
大塚ひかり『美男の立身、ブ男の逆襲』(文春新書)を買った。
すごくタイプなんだよ顔が…
894 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 05:18:29
>>893 わかるけどさぁ、そんなタイトルの新書買うなよ……
>>894 外観に惑わされてはいけない心の眼でみるんだうそですごめんなさい
896 :
名無し募集中。。。:2007/07/31(火) 07:27:35
政治学の名著30ゲッツしますた
いま私たちが考えるべきこと、を読み始めた。
ああ、よく分からない、分からないぞ、ごちゃごちゃ考えるのは苦手なんだ
藤原正彦は自分は数学者としてはだめだったと認めているんだからいいじゃん。
そもそも偉大な発見をする数学者なんて廃人に近い人間じゃないと務まらないぞ?
>>887 > 日本国内のスパイ網は何年か前にイギリスで発行された
そこんとこ詳しく
900 :
名無し募集中。。。:2007/07/31(火) 09:07:06
>>606 なら買うのやめて普通に漢検勉強をやることにする
森毅さんは何か粋で好きだな。
野崎昭宏さんもトランプの本出してたりして面白いね。
>>901 こういうこと書いてるヤツはちゃんと新風に入れたのか?w
904 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 16:03:47
>>902 新書じゃないけど、安野光雅さんと組んで出した
「すうがくの本」のしりーずはすごくおもしろかった。
ユングは精神分析学の流れから出てきたから、
どっちかっていうと哲学や文学に大きな影響を与えたんじゃないかな
流れ無視して
小林英夫「日中戦争」
内容なくて定価で買って後悔。
この人の新書外ればっかだ
その人に限らず、新潮新書に重厚な内容を期待してはいけないよ。
新潮じゃなくて講談社現代新書な。
当たり外れが大きいのは共通してるけど。
講談社現代新書はまだ当たりがあるでしょ
新潮はほとんど当たりないし
910 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 21:27:25
>>905 そうだね。
ユング、フロイト、ラカンは、いま文学理論としてしか
機能していないという人もいる。
心の病にはいい薬がどんどんできたから、何も辛い思いをして
長々と精神分析を受ける必要がなくなったわけだ。
911 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 21:38:11
>>905 言い忘れた。
「薬で治せるものは、薬で治してしまった方がいい。」
これは、フロイト学の牙城である慶応医学部精神科出身者でさえ、
そう言い始めている。
新潮新書は読み捨ての手軽な雑誌感覚を目指してるんだからそれでいいんだよ。
新書が全部、中公とか岩波みたいんじゃつまんないだろ?
どっちが価値があるとかないとかいうことじゃない。
実際、新潮新書は売れてるし、岩波は今年に入って全然売れてない。
大衆受けするものを馬鹿にするのがかっこいいみたいな発想ってくだらないね。
>>912 大衆的なものや凡庸なものをあえて擁護して見せるのもくだらないね。
どっちが価値があるかと言えば、知的な方が価値があるに決まってる。
ただ新書というのは知識人と大衆の間をつなぐものだから、
わかりやすくて、しかも知的であるものが一番良い。
もちろんそんなのは理想論だからめったにないわけだが。
売れればなんでもいいというのは売る方の論理であって、
買う側がそんな価値観におもねる必要もない。
914 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 23:25:36
>>912-913 かつてみすず書房の社長は、「売れる本は悪い本だ」
と言い切ったんだよね。いまは少し違ってきているが、
そういう出版社もある。
新潮新書はその売り上げで、少部数のいい小説が出せる
のならそれでいい。儲けが他に回るのなら、それでいい
としようではないか。
ただ売れればいいというのは、幻冬舎新書でしょう。返品は在庫を持
ちたくないので、即断裁じゃないだろうか。これは、在庫に課税する
税方式も悪いのだが。小説家も、単行本は幻冬舎でも、文庫にすると
きは新潮文庫を望んでいる人が多い。
知的な本だけで食べていける時代じゃなくなった以上、新潮社のような
儲けの廻り方は許されるんじゃないか。
915 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 23:28:27
あれは超ロングセラーだから許してやれ
みすず新書とか出ないかな。
みすずのようなやり方は高級ブランド戦略であって、
単なる商売だといえば商売なんだよな。
高くても確実に買う少数の顧客相手の商売。
だからブランドイメージを壊す新書や文庫は、
よほど経営が悪化しないとやらないだろうな。
918 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 00:14:46
みすず新書待望論は、以前にもこの「新書スレ」であったね。
みすずはかなり前に新書版の本を出したことがあった。
江藤淳のとかね。ただし、新書は薄利多売だから、
営業力がないととてもできない。みすずでは無理だな。
経営が悪化したら、かえってできないよ。
晶文社新書とか絶望的だろうな
>>918 「夜と霧」や「生きがいについて」なんかは
新書や文庫に落としてもいいくらいなのに四六判で売れ続けてるんだもんなぁ
来月の中公に岩男寿美子の名が見えるんだが…
922 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 01:47:37
>>920 みすずは自社の本を文庫に入れるのを許可しない方針らしいよ。
新書は書き下ろしが原則だから、はじめかあり得ないけど……
mixiのニュースに「みすず解散」とあったから色めき立ってクリックし
たら監査法人の話だった
おどろかせんじゃねーよ
以上チラ裏
よう俺
一瞬焦ったぜ
ベストセラーなんて買うのはノータリンだけだろ。
世事などおかまいなしに、かび臭く薄暗い蔵の中で本の山に埋もれながら、
終日本を読んで過ごすのが夢。
926 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 18:15:14
>>925 俺も望んだが、鼻炎がひどくなった。
それに、『女性の品格』みないなアホな本を読んでいると、
「そう、そう」なんて思っちゃう小市民の自分に気づかされて、
それもまた乙なもんだよ。
927 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 18:24:20
有隣新書という超マイナーな新書も存在している。
ほとんど神奈川ローカルな新書。
薄利少売でも一応やってけるのでは。
929 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 20:30:40
>>928 有隣新書は絶対赤字。有隣堂の地元PR活動費として
有隣堂書店の儲けを回しているはずです。
出版社としてなら、無理ですね。
930 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 20:34:36
吉岡友治『世の中がわかる「○○主義」の基本知識』(PHP新書)
が発売直後からよく動いているみたい。読みやすい新書だけど、
みんなも買ってるわけ?
ベースボールマガジン社から、9月に新書が創刊されると案内が来ました
「にっぽん人の心を磨く本」 井上義彦・森沢明夫共著
「すきっ腹のススメ(仮)」 片岡幸男・加瀬建造共著
「ボーリング場が、学校だった。(仮)」 中谷彰宏
932 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 23:56:32
>>931 また創刊かよ!
中谷のは、例によって自分で書いてないな。
ライターだよ。
933 :
無名草子さん:2007/08/02(木) 02:21:58
>「ボーリング場が、学校だった。(仮)」 中谷彰宏
こいつの字の大きさなら遅読の俺も秒読だな
>>926 そんな暇はないぞ。それでなくとも読んでも読んでも本が溜まる一方だ。
このスレに出てくる新書にもほとんど興味はないのは内緒。
936 :
無名草子さん:2007/08/02(木) 15:01:00
>>935 そっか。じゃ鼻炎だ。
ところで、どんな本読んでるの?
夏らしくなってまいりまs
しかし、岩波さんはこの時期に前田哲男なんか出したらますます信用がた落ちだろ・・・・・・
豊下さんも森本や安倍への批判はいいんだけど、将来の展望が電波入ってるし・・・・・・
939 :
無名草子さん:2007/08/02(木) 21:02:42
岩波はなぁ……
いつまでも共○党からの資金援助でやっていけるわけじゃないだろうに。
いい本も少なくないんだけどなぁ……
講談社現代新書の背表紙が白くなったね。
既刊のも順次入れ替わるみたい。
ドぎついカラーの背表紙はやっと廃止。
めでたしめでたし
既刊のも入れ替えるの????
どんだけ〜
カバーだけを(ry
カバーだけでも資源(紙)の無駄遣いでしょ。
既刊のは変えんでもいいよ。
昔のも白い背表紙が少し混じり始めているね
カラー背表紙が売れて、在庫を補充する分から白くするんじゃなかろうか
不評のカラーヘアー → しばらく白髪まじり→ 総白髪へ
945 :
無名草子さん:2007/08/02(木) 23:13:41
それでもアノ温もりあるカバーは帰ってこない・・・
死んだ現代新書に興味は無い
今となってはクリーム色を家の本棚で見ると古くさいwww
947 :
無名草子さん:2007/08/02(木) 23:34:27
講談社現代新書の昔のデザインはマジでよかった。
表紙と背表紙に内容をイメージしたイラストがあって、
裏表紙には著者の顔写真と経歴、そして目次。
表紙をめくると、本文から抜粋された文章。
裏表紙をめくると、関連する新書の紹介。
マットな質感で目に優しいクリーム色。
機能性を兼ね備えたデザイン。完璧じゃないか。
>表紙をめくると、本文から抜粋された文章。
>裏表紙をめくると、関連する新書の紹介。
これが本当に有り難かった。表紙だけで大体のあたりを付けられたからなあ。
「ヨーロッパ近代の終焉」だかのイラストが気持ち悪かったのは憶えてる
岩波新書の「変わりますが、変わりません。」は良かった。
講談社現代新書は変えすぎ。
951 :
無名草子さん:2007/08/03(金) 00:03:19
そういや、大昔の現代新書のカバー裏にはわけのわからん図版が印刷されてたな
955 :
無名草子さん:2007/08/03(金) 02:09:48
講談社現代新書のカバー事件については知っていることがありすぎて、
ノーコメントだな。って、誰もコメント求めてないか。
>>906 どの辺外れだったか解説してもらえるとうれしい
なんかamazonは礼賛レスばっかでうさんくさいし…
>>955 俺はコメントを求める。洗いざらい聞かせてくれ。
958 :
無名草子さん:2007/08/03(金) 02:46:31
>>957 ゴメン、ゴメン。全部話しちゃうと関係者に素性がばれちゃうからね。
一つだけね。杉浦康平さんの装幀はすばらしかったけど、偉くなり過ぎ
ちゃって暴走して、編集部との確執が大きくなりすぎたんだな。それが、
杉浦装幀を諦めらめなければならななった最大の要因。
これだけで、勘弁ね。
959 :
無名草子さん:2007/08/03(金) 02:53:43
>>ノーコメントだな
おやぢ言葉wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
960 :
無名草子さん:2007/08/03(金) 03:07:26
だってオヤジだもん。
>>958 で、そこに野間ジュニアがどうからんで、という話があったら聞きたいんだけどw
962 :
無名草子さん:2007/08/03(金) 03:17:57
>>961 講談社にとって野間一族は「象徴天皇」みたいなもの。
社内的にも政治力はまったくありませんね。
そろそろウヨサヨいい? まだ駄目?
ダメ。
他の板でやってな。