1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2007/04/13(金) 15:36:23
3 :
無名草子さん:2007/04/13(金) 21:20:23
神保町の岩波ブックセンターにきもい店員いるよな
左翼出版社じゃねーかよ!!
5 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 16:44:47
>>4 右翼、左翼だの関係ないと思うけどね
まぁ刺激の度に心が動くお年頃なら
それはそれでむしろ羨ましい
恐らく大学生だろうけど、そんなに読書できるのは今だけだよ
食わず嫌いせずにいろいろ読みなさいな
6 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 17:28:08
ウヨサヨ気にせず読書に励めっていうのはまあいいが、
岩波が「右翼、左翼だの関係ないと思うけどね」っていうのは認識として完全に間違ってる。
7 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 17:33:10
そうか、マックスウェーバーや宮本武蔵、新渡戸稲造も左翼なのか
知らなんだ
8 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 17:51:11
古事記も日本書紀も出す左翼か
>>7 岩波が左翼出版社というだけで、そこから出版される本の著者は必ずしも左翼ではない。
ホメロスや聖書も出している。
10 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 18:19:08
いや、違うね。
左翼出版社は左翼思想の本しか出さないんだ。
今、オレの手元に大貫義郎『ポアンカレ群と波動方程式』という本があるけど、
ポアンカレ群とは左翼思想そのものなんだよ。
聖書の著者も当然左翼なんだよ。
地鎮祭はそれくらいにしろ
12 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 19:42:55
左翼出版社だとかどーでもいいだろ
だから何?って感じ
13 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 20:02:33
だぁうるせーな
黄帯でも読んでろ黄帯でも
15 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 21:40:26
「左翼出版社じゃねーか」に対して、
「右翼、左翼だの関係ないと思うけどね」とレスしてるのだから、
対象は出版物ではなく出版社。
だから
>>7以下のやりとりは完全に的外れ。
今思ったが
過疎化しても「岩波左翼!」の呪文唱えたら
何度でも蘇るな
やはり人間の急進欲は不死鳥並
おそろしやwww
17 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 22:16:21
18 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 22:21:01
日本近代シリーズはおもすろい
19 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 22:23:45
そういや最近食指が伸びるような黄色帯が出ない・・・
耳嚢だっけ?あれもう一回出して欲しい
岩波文庫に絶版はない。これを知らない人って結構多い模様。
>>21 同感。書店員にさえ、「版元品切」と「絶版」を混同している人があると聞く。
そういえば「フランス装」を知らない書店員、というネタもあったな。
前レスの続きだけど
バークの「フランス〜省察」、アマゾンの書評見たら
全員が訳が悪いって酷評してたよ・・(涙
24 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 00:29:31
古書店の人なら知ってるだろうね。
フランス装は、普通の並製本と間違えて腹の部分研磨すると千切れるので注意が必要だからだ!
25 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 01:17:34
19の俺でも知ってるのに書店員ときたら
べつに困らないしどうでもいい
27 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 02:19:35
和綴じも知らない店員が多い。
和綴じのコミック雑誌や新刊書買おうとしても
普通の並製本と間違えて腹の部分研磨したり、
紐千切ったりするDQNが多くて困る。
>>23 安いんだから翻訳には文句言うな、という事だろう。
バークは難しくないから原書に当たるといい
>27以降の展開にワロス
和綴じの倫理学、22ページでやめた
百人一首一夕話やっとみつけた!
新刊だぜやったぜ、へへへ
それならブックオフで100円で拾ったぞ。
黄帯は競争率低いから、けっこう掘り出しもんが手に入るな。
新品がいいの!中古はややわ
おいらだって鼻くそほじりながら読んでるのに
誰が買うもんかい
37 :
無名草子さん:2007/04/16(月) 13:18:34
鼻くそほじった手で新刊眺める奴もいるかもね
まぁ一応中古本は買った後アルコールで拭くようにしてる。気休めだがな。
そいやオラ本読んでいる時、俄にムラムラっと淫気湧いて
陽物を揉みては頁めくり、陽物を扱いては頁めくり・・・
を為してたwww
オラの売りさばいた古本購いし者たちよゴミンなさい
40 :
資:2007/04/16(月) 17:26:02
>>31 より具体的には「前小口」ですね。
「腹」(「背」の反対側なので)という呼び名も一般的だと想います。
「背」,「腹」(英語ではspine, frontやfore-edge)の名称が示すとおり、
本を立てて置いた時の正面は、元来は「腹」だったそうです、実は。
スレ違い失礼。
41 :
無名草子さん:2007/04/16(月) 17:52:08
>>36-39 小便手にかかって、ズボンで拭いただけで
新品いじったことあるよ
一度ウンコする前の水洗トイレに文庫本落としたことがある。
まだ持ってると思うけどどの本か分からなくなってしまった(´・ω・`)
>>40 いや、
>>24と
>>27の、研磨によって「フランス装(の表紙の折り返し)」や「栞紐」が千切れるという発言
を受けて言っているのだから、「前小口」だけでなく「天」と「地」を含んだ「小口」が正しいでしょう。
>「背」,「腹」(英語ではspine, frontやfore-edge)の名称が示すとおり、
>本を立てて置いた時の正面は、元来は「腹」だったそうです、実は。
frontやfore edgeのどこが「腹」なのか、理解不能ですが?
なんというか研磨跡に対する異様な嫌悪感を持つ人って居るんだよな。訳が分からん。
買切りの岩波はともかく、普通の本は新刊だって研磨跡があるのがまぁ普通だろ。
紐が切れたりするのは論外だろうけど。
福武文庫なんか、新刊書店でも再販時にはスピンの切れたのを平気で売ってたからねw
んなこたぁないだろ。と思って手持ちの福武文庫見てみたら、見事に切れてたwwww
講談社文庫も結構研磨跡あるよね
一般的に売れない本は返品率高いんだから、研磨跡ぐらい我慢しないと。
貧乏人は麦飯を喰え
俺は本買うためにちょっと食費抑えてるよ
というか最近自分で本棚作ってみたら
意外と愛着わくのな
みんな暇なら工作してみるといいよ
まぁ、学生じゃないとそんな暇ないかもしらんけどさ
サイズはどんなですか?普通の本棚のように奥行きが30cmくらいだと文庫には余りすぎる。
前後2列に並べることもできるが俺は好きではない。
岩波文庫の紙質ってヤケやすいから、ごく普通の本棚でなく扉型の文庫ストッカーに収納してる。ほこりもふせげる。
縦1.8横0.7奥行0.25
ってな感じです
勿論扉なんてつけてません、雑貨屋で布買ってきて
それを上に画鋲で刺してかぶせてますw
完成後、もう少し高くてもよかったな、と
それと奥行きありすぎたという悲劇
おかげで安定感があります
天井まで伸ばすといいよ。
54 :
無名草子さん:2007/04/17(火) 23:42:56
>>50 本棚に収容できるくらいならうらやましい
数が馬鹿にならんのでもはやダンボールの塔が林立さ・・・
そりゃそうだ。まだまだ本棚用の壁があるってことだからな。
みんなそんなに持ってるのかぁ
俺は文庫マニアだから
そんなに場所とらないかな
でも現代文庫って高いよな、講談社の学術文庫もそうだけど
とても買ってられん
文庫ってメジャーどころ以外は案外高い
国語学原論 下 昨日近所の店に行ったのに入荷してなくて、
仕方なくアマゾンで買おうかと思ってたら、いきなり品切れかよ!
大学の購買には積んであったけど
てか大学の本屋って品薄すぎ
ハーバードくらいの本屋つくってほしいなぁ
へへへ、ですよね
わーい、アナバシスが100円で売ってた
トゥキディデスの戦史もどっかで売ってないかなー
63 :
無名草子さん:2007/04/19(木) 01:40:12
ゲーテの色彩論ないなあ
築地です
角川ソフィア文庫が「訳&解説つき」の新古今和歌集を出したことだし、
岩波さんも新古今の改版を出してください。
「佐々木信綱校注」とか言いながら何も説明してくれてないんだから。
66 :
無名草子さん:2007/04/19(木) 20:45:41
「佐々木信綱校訂」って感じだよね。注釈ほとんどない。
だから、韻文を訳で読むことに意味があるのかと。
日本語なんだからさ。
自分は日本語といえど
古文を完全に把握できるわけじゃないから
わざわざ辞典で調べるよりはありがたい
まぁ、もともと読書に意味を持たせるならば娯楽だし
読めて楽しけりゃそれでいい
少なくとも、古今や千載や樋口芳麻呂編の詞華集に訳&解説があって
肝心の新古今にないのはおかしい。
>>67 王朝和歌は「場」の文学だし、裏の意味を知るためには訳も必要。
むしろ
>>67は自分が古文を読めないから
原理主義的になってるだけじゃないか?
いや、どうでもいいんだけどさ
たしかに中公クラシックスの折りたく柴の記の現代訳ってなんかねw
実践理性批判、重版中ってなってるけどいつ出るんだ?
今日新宿の紀伊国屋においてたきがする
気がするだけだけど
あったとしても売れ残りだけどさ
げこげこ、カエルじゃ
げこげこ、カエルじゃ
げこげこ、カエルじゃ
げこげこ、カエルじゃ
げこげこ、カエルじゃ
げろげろ、飲みすぎじゃ
どんな、流れじゃ
82 :
無名草子さん:2007/04/23(月) 21:51:40
最近ギリシア古典に力いれてる、カエルじゃ
84 :
無名草子さん:2007/04/24(火) 14:19:27
木村カエルじゃ、げこげこ
>>83確かにギリシア古典に力いれてるな
でも光文社の新訳古典の勢いがすごいらしい、カエルじゃ
国富論の訳が糞なのは仕様ですか?
水田だっけ?水田のはどれも評判悪いな
大内&松川のに戻せよ!
リヴィウスが26日発売に変更されています。
ホッブズのリヴァイアサンも糞訳だな>水田
91 :
無名草子さん:2007/04/25(水) 20:44:48
津thjmgtr瀬亜dxbgxbwf、1
おれのおお師匠を悪くいうなああああああああああああああああああああ
弱将の下に強兵なし、と言うが
どうやら師匠と同じで(ry
平和憲法にYES 戦争憲法にNO
憲法9条は改悪してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
なぜなら、日本は9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
つまり、日本に戦争を仕掛けても、命令をだした幹部の命や本国の資産は絶対に安全なのです。
にも関わらず、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。
Q.日米安保も絶対ではないのでは?
A.いえ、絶対です。
知り合いの韓国人の評論家もそう言っていますし、私も同じ考えです。
そして日米安保が絶対なら、日本を攻める国はなく、改憲の必要はありません。
米国と戦争をしたい国はないからです。
Q.9条が本当に平和憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか
A.誤解を恐れずに言うなら、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
「敵国に反撃できる手段を持つ国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
(もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
さらに日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した国ばかりです。
>日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
なるべくニュートラルに書こうとする努力が
この一文でダメダメになっちょる
書き手の立場を露骨に示すな、あまりに恣意的
一番言いたいのは「岩波スレだからってこんなの貼るな」
あからさまな釣り目的のコピペにいちいちレスしなくてもいいのに。
過疎ってるんだから、よいではないか
それなら過疎のがましだよ
過疎上等
よかろう、されば私が、datの深海まで
このスレを誘おう
ダソテ「神曲」
>>71 無感覚な人間ほど原理主義的になるのはどこも同じか...
岩波文庫があまり店に置いてない理由が分かった。
書店の買い切りなのか。
>>103 買い切りだから、売れ残ってるレア本が手に入ることもあるんだが。。。
最近はめっきりそういうこともなくなったなぁ。
105 :
無名草子さん:2007/04/29(日) 15:58:04
岩波新書のハードルがどんどん低下してる気がするんだが。
昔は、主張の内容はともかくそれなりに学者や識者としての底力の
ある人でないと書かせてもらえなかったのに。
読者に合わせてるんだから
学力低下に便乗しないと
商売やってけませんって
青版の時代は良かった…
300〜500番台な。今なら単行本の専門書クラスじゃないか。
109 :
無名草子さん:2007/04/29(日) 21:29:27
そうだね、香山リカとか入ってるからね
リニューアル時に青版にしなかったのは、無意識に昔の青版を超えられないと感じたからですかね。
>>110 赤いイメージができてるから
色を変えたら別の新書と間違われるおそれがあるからじゃないかな
岩波新書といえば赤なんてイメージが定着してるかぁ???
青や黄版だって普通に再版して店頭に並んでるし。
113 :
無名草子さん:2007/04/29(日) 22:17:01
新書だと石母田正「平家物語」が一番。
114 :
無名草子さん:2007/04/30(月) 03:24:36
な
赤なのは世間への警告度の高さを示してる
だから戦後間もない頃は青、それから黄、赤になった
警告度赤が続くと世界が滅亡するわけか
赤は世界を破滅に導く
ゾフィゾフィゾフィゾフィ・・我が社は100年近く続いた・・思い残すことはない・・
最終面接で落ちてよかった・・・
それはない
俺は今からでも岩波に入りたい是
岩波って待遇いいの?
>>106 商売を考えているのなら、書店買い切り制をさっさとやめないとおかしい。
というか、書店買い切り制のせいで、取扱い書店の幅が狭まっているのに
大衆迎合的(と言えばいいのか?)な作家に書かせて読者をつかもうと
しているのなら完全に片手落ちではないかと
>>120 119だが、1992年の夏に安江と最終で対決したよ。
嫌われて落ちたのが今ではよかったと思う。
今月の復刊リストを見ると、どうやら岩波は俺に喧嘩を売っているようだな
保守age
127 :
無名草子さん:2007/05/11(金) 03:38:56
反保守革新あげ
急進大学バリケードAGE
129 :
無名草子さん:2007/05/15(火) 03:56:49
リカード読みたい
今日の母親の首を切断したっていう今世紀最悪のニュースみてたら
ジャン・ヴァルジャンみたいな
何ていうのかな、もの凄い罪悪感?不安に駆られた
聖職者にでもなろうかnあ
要するにこの200年間人間はまるで進歩していないということで。
確かに
この停滞する人類にはもうはや
革新なる思想及びその実行しかないな・・・
今こそ進歩的文化人の根幹たる岩波出版が(ry
スレ違いだが
今回の世界名作劇場はレ・ミゼラブルをやっているそうだよ
>>132 あれヲタに媚びてる感じの絵で嫌いだ。
スレ違いスマソ(´・ω・`)
ヲタ?オタクのことかい?
それなら彼らも文学にふれる機会ができて
よかったじゃないか
135 :
無名草子さん:2007/05/19(土) 20:17:04
>>105 >岩波新書のハードルがどんどん低下してる気がするんだが。
昔は、主張の内容はともかくそれなりに学者や識者としての底力の
ある人でないと書かせてもらえなかったのに。
それこそが、岩波文化の力があったからではないですか?でも赤版新書で始まった
「シリーズ日本近現代史」の@幕末・維新 井上勝生は、新書の制約
ーページ数が少ないーを越えてこの30年位の幅で、もれなく研究成果を、
コンパクトにまとめてあり良書だと評価はできないか?
歴史系は努力してる。
社会学などは、もうやめたほうがいい。恥。
フランス史10講はいいと思ったけど
日本の大学の学問レベルを反映しているだけだろう。
歴史学は実証的なまともな研究をやってるが、
社会学、経済学、心理学などは思いつきレベルのママゴトでしかない。
歴史やってる俺からしたら歴史学ほどいい加減な学問ないけどな・・・
>>139 家永三郎なんか階級闘争の手段に歴史学を利用してたもんなw
歴史学はいちおうは史料に基づいて議論する。
社会学とか心理学は議論に合わせてデータを作る。
142 :
無名草子さん:2007/05/19(土) 22:18:31
>>138 >経済学などは思いつきレベルのママゴトでしかない。
経済学はちがうだろう?
社会学、心理学は知らないが
>>140 >階級闘争の手段に歴史学を利用してたもんなw
当時はそれが何の不思議もなかった。
経済学は、だいぶガタがきてると思うけどね。
岩波文庫、新書の古本買ったとき
あのしおりがついてないとなんか損した気持ちにならない?w
ならないなあ。俺はスピン(紐状のやつ)が好きだ。今は新潮文庫にしか
付いていないが、昔は岩波文庫にもいていた。それで俺は、スピンを
ブックカバーにとりつけた。持ち歩いている文庫本には全てスピンが
ついている。
146 :
無名草子さん:2007/05/20(日) 02:03:04
警告する。
今すぐ自分の股間を見つめなさい。
そして、今こそ共産主義革命を実行しよう。
レーニンよ永遠に。果実を欲するとき、ハンマーが馬とぶつかり合い、
憎きブルジョアたちとも和解できる違いない。彼らが嘶くとき、世界は大きな
転換を迎える。
それは、差別なのか? 区別なのか? それとも、抑止なのか? 断種・断酒なのか?
無神論者よ、警告しろ。精神異常者と馬は最大の幸福者なのである。
農民と漁師は、織田と日蓮に土下座しろ。
とにかく、今すぐ自分の愚かさに気付きなさい。カラシニコフとの闘争は、
米亭と一人で対決することと同じ。
聖書を読め?
岩波で配ってるブックカバーにはスピン?っていうの
紐がついてるよ
西洋事物起原にはスピンがついてる。ただし、四巻だけない。
>>148 オレのは、無い
(ちなみに4冊とも第1刷)
150 :
無名草子さん:2007/05/21(月) 00:18:34
これから岩波のマルエンを全部揃えるというロングマーチに旅立ちます
●●史10講続刊まだ〜?
>>143 ガタが来てるのは佐和とかU沢の頭の中だけだろ?
153 :
無名草子さん:2007/05/23(水) 17:50:42
『私の好きな岩波文庫100』 開始記念age。
岩波文庫総目録1927〜2006っていつでるの?
岩波文庫の80年って本は
赤とか白とか書いてないよね
2007年7月 『80年版 岩波文庫解説総目録1927-2006』発売
だってさ。岩波のサイトぐらい見ろ。
アリストパネスの雲ゲッツ
が、女の平和ほど面白くないな
ソクラテスが出るから期待してたのに
神保町のブックセンター信山社のブックカバーいいよね
うん、あのカバーのためにわざわざあそこに買いに行ってる
ただ、ギリシア哲学なんかには合うけど、日本ものには合わない
159 :
無名草子さん:2007/05/30(水) 23:04:24
井上靖の直筆っぽいやつ?
カバーといえば、こないだ三省堂で文庫本買ったら変なコンタクトレンズの広告みたいなやつで萎えまくった。
160 :
無名草子さん:2007/05/30(水) 23:26:03
ブクオフで正月にもらったブックカバーが重宝してる
三省堂といえば
厚紙のJTのたばこマナー向上カバーが嫌だったな
いろんなとこでJTが採用されてていやだったな
ムダに紙が丈夫だし
旭屋書店もそうだな
『私の好きな岩波文庫100』の帯をみたぞ。
ここの住人たちにとって、あのラインナップはどうよ。
ヘロドトスが入ってるのはスリーハンドレッド関連か?
>>164 完結してないメリケンデモクラシーを選ぶのはどうかと思ったw
167 :
無名草子さん:2007/06/04(月) 22:17:16
夏目漱石の人気に嫉妬
岩波も朝日も、今日あるのは漱石のおかげ
169 :
無名草子さん:2007/06/06(水) 00:28:46
>ル・コルビュジェ『伽藍が白かったとき』岩波書店〈岩波文庫〉、2007年7月18日刊行予定。 ISBN: 9784003357019
すぱらしい
170 :
無名草子さん:2007/06/07(木) 18:30:16
岩波新書、新赤版になってから紙の質よくなったね
昔の爺むさい活字が好きだったけどな
172 :
無名草子さん:2007/06/10(日) 18:50:00
>>164 恩師の渾身の訳書がはいっていてなんかうれしかった・・・
目を悪くされて、ほんと学者生命を削るように一文字ずつ注釈書いてた姿見てるから、別の出版社で最初の訳
が出たときはほんとは泣けちゃったよ。で、それが岩波文庫も出て今度は100冊になって・・
173 :
無名草子さん:2007/06/10(日) 20:12:58
恩師って誰?
『アレクサンドロス王東征記』だな。
175 :
無名草子さん:2007/06/11(月) 14:07:28
和辻哲郎の倫理学全4巻っておもしろい?
176 :
無名草子さん:2007/06/11(月) 19:23:48
おもしろいかおもしろくないかは、あなた次第です!
面白くないけどがんばって読んでる
>>175 こんな無意味な質問してるようじゃあ、読むのは100年早い。
>>175 今月再版される「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」は文句なしに楽しめるよ。
180 :
無名草子さん:2007/06/11(月) 23:09:24
アベキン・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
7月12日、夏の一括重版キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
『アンリ・ブリュラールの生涯 全2冊 上』 スタンダール/桑原 武夫,生島 遼一 訳
『アンリ・ブリュラールの生涯 全2冊 下』 スタンダール/桑原 武夫,生島 遼一 訳
『裏切られた革命』 トロツキー/藤井 一行 訳
『小熊秀雄詩集』 岩田 宏 編
『オブローモフ 全3冊 上』 ゴンチャロフ/米川 正夫 訳
『オブローモフ 全3冊 中』 ゴンチャロフ/米川 正夫 訳
『オブローモフ 全3冊 下』 ゴンチャロフ/米川 正夫 訳
『学問の進歩』 ベーコン/服部 英次郎,多田 英次 訳
『葛飾北斎伝』 飯島 虚心,鈴木 重三 校注
『教育に関する考察』 ロック/服部 知文 訳
『三十三年の夢』 宮崎 滔天,島田 虔次,近藤 秀樹 校注
『詩と真実 1〔全4冊〕』 ゲーテ/山崎 章甫 訳
『詩と真実 2〔全4冊〕』 ゲーテ/山崎 章甫 訳
『詩と真実 3〔全4冊〕』 ゲーテ/山崎 章甫 訳
『詩と真実 4〔全4冊〕』 ゲーテ/山崎 章甫 訳
つづき
『市民の反抗 他5篇』 H.D.ソロー/飯田 実 訳
『饒舌について 他五篇』 プルタルコス/柳沼 重剛 訳
『其面影』 二葉亭 四迷
『代議制統治論』 J.S.ミル/水田 洋 訳
『夏目漱石 全三冊 上』 小宮 豊隆
『夏目漱石 全三冊 中』 小宮 豊隆
『夏目漱石 全三冊 下』 小宮 豊隆
『初版 日本資本主義発達史 全二冊 上』 野呂 栄太郎
『初版 日本資本主義発達史 全二冊 下』 野呂 栄太郎
『日本における近代国家の成立』 E.H.ノーマン/大窪 愿二 訳
『幕末維新懐古談』 高村 光雲
『パリの夜』 レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ/植田 祐次 編訳
『ヘンリー・ ジェイムズ短篇集』 大津 栄一郎 編訳
『柳宗悦民藝紀行』 柳 宗悦,水尾 比呂志 編
『わが住む村』 山川 菊栄
『わが秘密』 ペトラルカ/近藤 恒一 訳
d、白・青系がまたなんとも香ばしい。
野呂とかノーマンってまだ需要あるの?
山田盛太郎も一緒にと思ったが、これはまだ品切れじゃないんだな
俺も同じこと思った
おっしゃあ
プルタルコスは買うな
冗談抜きに今更買うものがない・・
『飯富耄碌』は前回の重版で買い損ねたから激しく期待。
和辻倫理学だけでなく、人間の学としての倫理学も出ていたのか
岩波全書つながりで宮崎市定先生の中国史も文庫化してください
うむ。「織部捨吉」よりもよく出来ている。
193 :
無名草子さん:2007/06/23(土) 09:27:17
年々高くなる岩波文庫
194 :
@:2007/06/23(土) 12:31:03
2年前に1000円が普通となると予言して、んなこたーない、といわれたが、
どうやら当たりつつある。860円、900円が普通になってきた。
ちくま学芸や講談社学術の真似しなくたってよいのに
日本語小文典 復刊 うれしい〜
ロドリゲス!
進歩派でも保守age。
進歩派でも保守age。
講談社学術文庫ってうすうすの『大学』でも640円だもんな。
買ったけど巻末の 「講談社学術文庫」の刊行に当たって しか読んでない。
やっぱ『読書子に寄す』は名文だなぁ。
中公文庫も高いよな。1500円以上する文庫とかありえん
貧乏学生が昼食一食分我慢すれば買えるといわれた時代が懐かしい
(その頃まだ生まれてなかったけど)
最近、戯曲が多い気がする。
どこかの文庫は絶版にしないという前提で作ってるから
必然的に定価が高くなるって聞いた。
たぶんグラデのきれいな講談社のやつ。文芸文庫だっけ?
文芸文庫はかなり絶版があるよ
絶版にしないから定価が高くなるってどんな関係があるの?
在庫分を維持するのに金がかかるから。じゃない?
まてよ・・・在庫を全部処分したらどうなるんだ、その場合
>207は暗殺されたのか…
出版業界の闇の部分に手を付けてしまったからな。
210 :
無名草子さん:2007/07/15(日) 15:39:52
岩波の図書を定期購読しました。
>207に黙祷。
“読者と岩波書店を結ぶホットライン”『図書』定期購読してる人いる?
212 :
211:2007/07/15(日) 18:21:16
すまん、更新せずに書き込んだ。ものすごいニアミス。
俺も今月から定期購読開始。
本屋で見かけたらもらって帰るけど全然読まないな
でも私の三冊は面白かった
214 :
無名草子さん:2007/07/15(日) 20:07:17
岩波の図書は暇なときに読むにはいい。
ただ、思想や世界を定期購読をしようと思わないけど。
思想面白いけど高いのがな
面白そうな特集号以外は図書館でコピー。
面白そうでもないものをわざわざコピーかよ…
「世界」って完全に死んだじゃん「セカイ」の方がぴったり
新聞書評欄に『岩波文庫の80年』が載ってたのでちょっくら引用しますよ。
>創刊当時の岩波文庫は、約百ページにつき二十銭。『こゝろ』は四十銭である。
>カレーライス二十銭、もりそば十銭、小学校教員の初任給が五十円の時代だ。
>現在の『こゝろ』は四百八十三円。単純な値段の比較はできないけれども、
>大ざっぱな印象としては昔の半額ぐらいの値ごろ感ではないだろうか。
ですってよ。
カツカレー食べたくなってきた。長文失礼。
バーでカツカレーは無茶だな
>>217 つまらぬ号でも一本くらいは面白そうな論文が載っていることもある。
その部分だけコピー。
>222
なんかさらりとカッコいい言ですよ。
俺も論文(系の文庫)読んで寝まーす。
224 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 21:36:14
漏れは、青土社のユリイカと現代思想で十分。
それ正しいよ。
>>226 白抜き文字って初めて?
一瞬おおっと見てしまうよねw
「白かった」だけ、あるいは「白」だけ白抜きなら、
あまりのバカバカしさに拍手を送ったのに。
こんぐらいの遊びはあってもいい
よくない
岩波文庫は厳粛でなければいかん
白抜き文字にするぐらいなら一面絵の表紙にしろよ...
というかこの辺から新ドラえもんみたいな迷走が始まりそうでオワタorz
俺もなんか悪い予感がする
何の話かと思えばル・コルビュジェか。
そのうち赤と黒も赤と黒のタイトルになりそうだなw
厳粛(笑)
全くふざけおって
我が国の文化に著しい貢献をしてきた伝統ある岩波文庫は厳粛でなければいかん
まあ、あのフォントを採用した時点で終わってるから・・
べつに
いや、グラシン紙をやめた時点で(ry
岩波文庫の裸は美しいからグラシン紙ほしい
100均とかで売ってたら今のカバー全部はずす
トレーシングペーパーの方が変色や脆化が少ないからオススメ。
あのフォントってVista(笑)を意識した未来志向ですよね?
岩波は迷走してるな・・・そろそろ売り上げがやばいんじゃないだろうか
246 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 00:50:07
8月新刊ktkr
『4TEEN フォーティーン』 石田 衣良(緑645-1)
『ハリー・ポッターと半純血のプリンス』 ジョアン・ローリング/若島 正 訳(赤297-1)
『アゲンスト・ザ・デイ』 トマス・ピンチョン/越川 芳明 訳(赤312-1)
『開放区』木村 拓哉(白251-1)
白抜き文字とか恥ずかしいよな・・・常考
フォントってどの作品のがいけないのさ?
最近買ったので和辻の倫理学と漱石の文学論とかがあるけどなんも違和感ない
カバーの解説のフォントのことなら前のほうがいい
もちろんカバーの解説のフォントのことですよ
フォントの問題というより、表紙の装丁フォーマットの余りのダサさが問題なんだと思うが…
表紙に解説を入れたり、表題の後ろに帯の色を入れたり…
ダサすぎるんで、テレビとかでたまに岩波文庫を紹介する時はカバーをはずしてるしなw
あ、そうなの安心した
>>240を見ていろんな文庫のフォントを見比べてたよ・・・
中身のフォントは作品によって違うし、出版社でなく製本会社にもよるらしいから一括りにできないんです
カバーのフォントはヒラギノみたいだな。
岩波書店はよくAdobeがInDesignの事例で紹介してるからDTP化は進んでると
思ってたけど、ひょっとして文庫は最近まで写植だったのだろうか?
はええwwwもうできたのかwwww
バロスwww
腹いてえええwww
最近の岩波文庫のカバーは石井明朝とゴシック止めてヒラギノになったのか。
>>253 笑った。
ところで、緑帯のほうが良かったのではないか?
>>258 写真の右横、行間がおかしく見えるな。一行の文字数が少ない上に
文字の間が隙間だらけだから余計に間延びしてる。
まあ、こういうことを一々気にしないのも岩波準拠かw
カバーの解説は、
・ほとんど上下に文字が揃っている。行の最初と最後の文字は上下に絶対に揃っている。
・。は全角だが、直後に「」が来る場合半角になる。直前にあるときは全角。
・、ではなくコンマを使う。このコンマや数字、記号でずれが起こる?
258だけど、選んだフォントが悪かったせいで上下がずれまくり。253氏のほうが合ってる。
ケツの調整のため最初の3行は コンマと。の後の空白をとりすぎた。
FixedSysを使えばよかったんかな。
自分でも違和感あるの気づいてたけど、知識ないし、めんどいから直さなかった。
こんなことやってる暇あるなら読めよってかんじするな。
しかし岩波新書の今月のラインナップはもろ参院選意識してるなw
集団自衛権読んだけど、安倍ちゃんの意味不明さをぶったたいてるのは
おもしろかったけど、んじゃどうすればいいかについてはお花畑w
今月の新書は8冊もあるがどれもまったく食指が動かない
金銀銅は面白いお
前哲っていう時点でw
暴力論はまだですか
269 :
名無し募集中。。。:2007/08/02(木) 03:32:01
270 :
無名草子さん:2007/08/02(木) 07:10:04
岩波文庫、リーウィウスの続きを早く刊行してくれぬか!
訳者が死去しても訳稿は残っている筈だし、既に何年も以前に
神戸大学の紀要に邦訳連載があったのだから。
岩波文庫はもう新刊を出すのを止めて、
糞訳の改訳と途中で頓挫してるシリーズの完結に力を入れろよ。
リウィウスの訳者って亡くなっていたのか。岩波ってこういうの多い気がする。
それにしても岩波文庫から翻訳出すほどの人でも検索しても死去されたというニュースがまったくヒットしないとは。
中野美代子さんは長生きだね
岩波文庫を番号順に並べてるサイトってないですか?
ありません
じゃあそういうWikiを作ってみてもいいかな
総目録買わずに済むかな?
>>279 乙
これは完成まで相当時間がかかりそうだな・・・
>281
THX〜すごい蔵書量ですね・・
本屋で
>>226の実物を見た。
何なんだこれ…タイトルの白抜きもひどいが、
カバーの解説の書体も最低。
ああいう軽い印象の書体はこういう類の本には合わないだろ…何を考えてるんだ?
組版や書体選びに一番拘ってる出版社だったはずなのに、大丈夫か岩波書店よぉ。
DTP化で写研書体は使いづらいんだろうが、デジタルフォントでももっと落ち着いた書体があるだろうよ…
284 :
無名草子さん:2007/08/07(火) 20:34:34
カバーの解説って新刊は全部そのヘンなフォントになったんじゃないの?
伽藍が(ryだけさらに別なの?
ちらっとしか見なかったから断言できないけど、
おそらく
>>252氏の言うように、使われてるフォントはヒラギノだろう。
ヒラギノ自体は悪いフォントじゃない。
けど、このフォントはビジュアル雑誌用にデザインされたものであって、
こういう類の本に使う物じゃない。そんなこと分からないはずはないと思うんだが…
今後新刊はこのフォントで行くって言うのなら大問題だな…
281です。
わたしも時間があればどんどん編集していきます。
有志みんなでがんばりましょ。
287 :
281:2007/08/08(水) 01:06:39
東洋文学、とりあえず分かる限り編集しておきました。
>>279 改訳されて著者番号が被っているもの(『クォ・ヴァ・ディス』や『ウィルヘルム・マイスター』)はどうする?
著者番号の無いものはどうする?
どこに
293 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 10:11:06
出版社占いで岩波が出た漏れは勝ち組
294 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 10:20:30
一人二人たくさーん
295 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 10:22:59
一つ二つたくさーん
おいおい極左出版じゃねーか!
岩波書店といえば、革新・リベラル系言論誌『世界』を出版しているが、
満州国の建国に関わる記述を含む、R・F・ジョンストン著『紫禁城の黄昏』について、
岩波文庫では第1章から第10章・第16章と序章の一部が未収録となっている。
岩波文庫版の訳者は、あとがきによると、
「主観的な色彩の強い前史的部分である第一〜十章と第十六章『王政復古派の希望と夢』を省き、
また序章の一部を省略した」と述べている。
削除された部分には、
* 当時の中国人が共和制を望んでおらず清朝を認めていたこと
* 満州が清朝の故郷であること
* 帝位を追われた皇帝(溥儀)が日本を頼り日本が助けたこと
* 皇帝が満州国皇帝になるのは自然なこと
などが書かれていた。
また、祥伝社より完訳版が出版されている。
↑これマジで?
>>296 右な出版社があるなら左もあるのが自然だが?
>>298 有名な話。
ジョンストン自身死ぬまで自宅に満州国の旗を飾っていた。
>>300 日本の左翼はサヨク
売国奴って言ってもいいけど
日本を基準に考えないでソ連様・中国様・韓国様を中心に語るんだよね
(ロシアになってソ連を言わなくなった。北朝鮮についても同じ)
フランス左翼もちょっとあれだがソ連の左翼は愛国者。
あくまで制度の違いでものを述べているだけであって国自体は否定していない
政府転覆も良いけどもう少し現制度の中(ソフト路線)で国民の生命(財産)を守って欲しかったな
少なくとも「軍隊は要らない」は無いw
何が言いたいかというと
愛国心否定の上(GHQの呪い)に成り立ってしまった左翼思想(故に日本に変わる「祖国」が必要だった=ソ連など)と
現実無視の理想空想路線という、旧日本軍(の組織)の行動様式で一番悪いところを引き継いでしまった
とてもグロテスクなものになってしまったってところ。
あと左翼の究極は国家が資本を独占すること(極左)
教科書的経済学では最悪の市場がもたらされる
非効率高価格
極右は国家の否定。アナーキストでもいいけど。
俺たちのこと俺たちで何とかするが信条
>>302 アナーキストと右翼は違うだろ。
あと貴方の言う「サヨク」はもう殆ど生き残っていないんじゃないかな。少なくともリベラル派の人はそんなアホな主張してないよ。
最近は改憲論や靖国に疑問を抱くだけでサヨク呼ばわりされるけどな。
>>303 いるよ
小森陽一とか高橋哲也とか、アホなことばっかり言ってるよ
「図書」なんか読むと、辻井喬なんかも十分サヨクだと思う
高橋哲也は筋が通っているからOK。
小森は帰れ。
しまった高橋哲哉だ。すまない。
筋が通っているように見えても結構捏造とかしてるじゃん
>>308 そうなん?
具体的にどこが捏造か詳しく
ふと思うんだが、リベラルってリベラリストってなんだろう?
自由主義・自由主義者とイメージが離れすぎている気がする。革新やら進歩派の代替語として使われているだけじゃないか?
あーその辺の経緯この間読んだ新書に書いてあったなー。
あとでまとめて書き込むわ。
>>311じゃないが、「自由とは何か」佐伯啓思(講談社現代新書)に詳しく書いてあったよ
314 :
310:2007/08/14(火) 23:09:06
>>312 おk
薬師院仁志『日本とフランス二つの民主主義』光文社新書
315 :
311:2007/08/14(火) 23:09:55
310じゃなくて311だった。
>>313 私もそれ読んでみる!
>>302後半はアメリカの保守とリベラルの説明じゃねーの?
国家が国民の生活に対してどこまで関与すべきかってことだろ?
>>316 そうです
アメリカの政治思想がわかりやすいの援用しました
かなり無理があるのは承知です
日本の場合は資本家と結びついた政府を打倒(表現が古いな)=無政府主義者ですね
というか史学でも発展段階モデルを無理に日本に当てはめて
おかしな事になっている気がする
中国なんて永遠の古代国家、皇帝の国。
>>303 改憲論・靖国論は突き詰めて言えば
静かな侵略
武器を使わない戦争です
日本が軍隊を持って困るのが、韓国・中国・北朝鮮
自衛隊を活用したいのがアメリカ
上が反対派のバック(日本の存在感が目障り)
下が賛成派のバック(覇権の一部を肩代わりさせる=対中国)
単純化するとこうなると思う
改憲賛成・戦争反対・反米もいるけどね(アメリカからの精神的自立派)
反対を言っている奴らが左翼臭がするので同一に見られる
言っていることが50年前とは言わないが古くて使い物にならない
ちなみに靖国は儒教思想で出来ているそうだ
楠木正成と同じ功臣
>>318 ただのネトウヨとは違う方のようなのでお聞きしたいが、貴方自身は今後の方針をどう考えてる?
ここでも選挙演説か
ま、政治談義は自分の生活に手一杯で居ても居なくても一緒な庶民の娯楽だから。
浅羽の「右翼と左翼」みたいな流れですね
>>310 アメリカのリベラルって基本的には弱者の味方、中小企業の味方なんだが、
あくまでもアメリカの中の弱者、アメリカの中小企業の味方なので、
保護貿易とか平気で言い出す。
中国が怒るから首相の靖国参拝反対とか日韓友好の為に慰安婦問題は
土下座しようといった日本のリベラルなんてただの売国奴だよ。
で、ネトウヨ君の選挙演説がこのスレどういう関係があるのかね
よそでやったら?
ルーヂンが見付からない
坂口謹一郎「日本の酒」は久々のヒットだなぁ。
現代文庫のすしの話もおもしろかったけど
>>326 岩波新書のやつでしょ?何か増補されているんですか?
まあ、解説が小泉さんだから面白い薀蓄を述べているかもしれないけど、新しく買いたいとは思わないなあ。
>>319 現状維持(日米安保体制)だが軍備増強(ソフト面も含む)で技術の維持向上
本当は核保有で独立したいが、その場合米中挟撃で太平洋戦争+シナ事変と同じ構図になるので回避
世界はパワープレーに行っている感じがする。ww2前って感じ。
外交力とは軍事色を担保にした行為ので、絶対に暴力装置を無視できない
インテリ(岩波文化人など)がどんなにきれい事を並べても
現実の場では893が必要悪として存在しているのも確か
しかも自立して暴力を担保として経済活動を行う事もある
憲法の欠陥は暴力装置を否定しているので、無いものに対して制約をかけられないこと
存在して初めて制限がかけられる
憲法上無いものは制約をかけられないので、事実上どこまでも動いてしまう
(最近だともっと進んで民営の軍隊が有名)
ちなみに国際関係は4カ国同盟(日米豪印)へ移行しています
>>323 アメリカのリベラルはアメリカ人
日本のリベラルは日本人であることを認識できない人
>>324 岩波が影響力を失った理由を現実主義の立場から批評ってことで許して
そうするとほとんどが屑本になるからあら不思議
いい本もあるんだけどね。重版未定なんだよ。
スレ違いどころか板違い
人違いかもしれません
くだらん議論してる連中はみな「○違い」ということで。
米川正夫の訳を初めて読んだけど、読み易かった。
岩波文庫の一括重版て、毎年何月にあるんですか?
>>333 一括重版は7月と11月ごろ。
リクエスト復刊が2月ごろ。
5月ごろの春のフェアで復刊有り。
今年は4月と10月に改版重版有り。
そういうの見ると一年中重版ばかりしてるって感じに見えちゃうのが不思議w
毎月、復刊がある。
リクエスト復刊された後、通常復刊されたもの(トーマス・マン『ファウスト博士』)もある。
トオマス・マンとトーマス・マン
みたいな微妙な違いが許せん
しかも実はトーマス・マンふたりいるんだぜ
>>337 それ言い出すと、シラーとシルレルとか、ボーマルシェとボオマルシエとか、
名前を統一して欲しいものが山ほど出てくる悪寒 だが、激しく同意
ギョエテとは俺のことかと
>>340 同意だが、著者名の統一を岩波に求めたら復刊しなくなる予感。
>>340 あれって、訳者の選択を100%受け入れているのかね?
ルーヂンが見つかった
秋の一括重版(11月22日)、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
『愛の断想・日々の断想』 ジンメル/清水 幾太郎 訳
『一年有半・続一年有半』 中江 兆民,井田 進也 校注
『科学の価値』 ポアンカレ/吉田 洋一 訳
『学問論』 シェリング/勝田 守一 訳
『アウグス ティヌス 神の国 全5冊セット』
『アウグス ティヌス 神の国 全五冊 1』 服部 英次郎,藤本 雄三 訳
『アウグス ティヌス 神の国 全五冊 2』 服部 英次郎,藤本 雄三 訳
『アウグス ティヌス 神の国 全五冊 3』 服部 英次郎,藤本 雄三 訳
『アウグス ティヌス 神の国 全五冊 4』 服部 英次郎,藤本 雄三 訳
『アウグス ティヌス 神の国 全五冊 5』 服部 英次郎,藤本 雄三 訳
『ギリシア哲学者列伝 全三冊 上』 ディオゲネス・ラエルティオス/加来 彰俊 訳
『ギリシア哲学者列伝 全三冊 中』 ディオゲネス・ラエルティオス/加来 彰俊 訳
『ギリシア哲学者列伝 全三冊 下』 ディオゲネス・ラエルティオス/加来 彰俊 訳
『マル サス 経済学原理 全2冊 上』 小林 時三郎 訳
『マル サス 経済学原理 全2冊 下』 小林 時三郎 訳
『講孟余話』 吉田 松陰,広瀬 豊 校訂
『ローザ・ ルクセンブルク 獄中からの手紙』 ローザ・ルクセンブルク/秋元 寿恵夫 訳
『宗教的経験の諸相 全二冊 上』 W. ジェイムズ/桝田 啓三郎 訳
『宗教的経験の諸相 全二冊 下』 W. ジェイムズ/桝田 啓三郎 訳
347 :
346:2007/08/30(木) 16:26:16
スマソ。
これ(↑)、去年の11月の重版だった。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
>>346 おっちょこちょいさんだな(*・ω・*)
ちょwwwwww
和んだwww
今月暴力論ktkr
牡猫ムル、復刊待ち切れなくて古本屋で買っちまった。
上下巻で状態良くて2100円だった。
すんと秋の復刊なんかで出ちまうんだよな。
ええええええ
角川のリバイバル復刊で出たやつだってもっと安く売ってるんじゃないの?
>>352 おお…。ブックオフで各巻350円で買った俺はラッキーマンだったのか。
355 :
352:2007/09/11(火) 16:46:11
>353
角川のは読みづらいんだよ。
秋山六郎の訳じゃないと。
>354
フーン、そりゃおめでとう。
岩波、角川、創土社(全集)を持っています。
創土社の全集はいつ完結させる気なんだ。
訳者は仕事を引き受けた以上、途中で放棄するなんてことはして欲しくないんだが…
>>355 まあなんせムルが漱石の猫の元ネタってことを知らなかった人が
訳してるからねw
六郎兵衛なんて名前の人がドイツ文学訳してると違和感あるな
岩波新書って何冊出てるの?
コンプリートするのって不可能?
まずぐぐれよ。でも俺はいい人だからwikiからコピペ
1988年(昭和63年)総刊総数1500点をもって新赤版の刊行が始まる。2006年(平成18年)3月で新赤版の刊行が1000点を迎え、同年4月の1001点目の刊行となる柄谷行人著『世界共和国』から装丁がリニューアルされた。
俺は文庫も戦前物萌えなので旧赤コンプリートしたい
363 :
無名草子さん:2007/09/13(木) 01:26:08
沈みすぎ あげ
>>361 ごめん、軽率な質問だった。反省している。
しかし、これは仮にコンプリートしたら部屋が埋まりそう
岩波文庫 2007年11月21日の増刷予定書目
http://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2007/11.html 青
『岡正雄論文集 異人その他 他十二篇』 大林太良 編 735円
『植木枝盛選集』 家永三郎 編 798円
『内村鑑三所感集』 鈴木俊郎 編 945円
『学問芸術論』 ルソー/前川貞次郎 訳 693円
『河上肇評論集』 河上肇/杉原四郎 編 798円
『旧事諮問録 上』 旧事諮問会 編, 進士慶幹 校注 798円
『旧事諮問録 下』 旧事諮問会 編, 進士慶幹 校注 798円
『ギリシア宗教発展の五段階』 ギルバァト・マレー/藤田健治 訳 735円
『基督教の起源 他一篇』 波多野精一 735円
『ルソー 告白 上』 桑原武夫 訳 945円
『ルソー 告白 中』 桑原武夫 訳 840円
『ルソー 告白 下』 桑原武夫 訳 840円
『古代国語の 音韻に就いて 他二篇』 橋本進吉 588円
『青年と学問』 柳田国男 693円
『大乗起信論』 宇井伯寿,高崎直道 訳注 798円
『中国文学における孤独感』 斯波六郎 840円
『哲学史序論』 ヘーゲル/武市健人 訳 693円
『天台小止観』 天台大師/関口真大 訳注 630円
(つづく)
岩波文庫 2007年11月21日の増刷予定書目 (つづき)
http://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2007/11.html 青(つづき)
『徳川家康 上』 山路愛山 840円
『徳川家康 下』 山路愛山 840円
『徳川時代の文学に 見えたる私法』 中田薫 693円
『ドビュッシー音楽論集』 平島正郎 訳 798円
『豊臣秀吉 上』 山路愛山 945円
『豊臣秀吉 下』 山路愛山 1,050円
『日本語の系統』 服部四郎 945円
『ヒュースケン 日本日記』 ヒュースケン/青木枝朗 訳 798円
『人間』 カッシーラー/宮城音弥 訳 1,050円
『バッハの生涯と芸術』 フォルケル/柴田治三郎 訳 693円
『花田清輝評論集』 粉川哲夫 編 735円
『微生物の狩人 上』 ポール・ド・クライフ/秋元寿恵夫 訳 735円
『微生物の狩人 下』 ポール・ド・クライフ/秋元寿恵夫 訳 735円
『福沢諭吉教育論集』 山住正己 編 798円
『法華義疏 上』 聖徳太子/花山信勝 校訳 903円
『法華義疏 下』 聖徳太子/花山信勝 校訳 945円
『ヨオロッパの世紀末』 吉田健一 693円
白
『経済学および 課税の原理 上』 リカードウ/羽鳥卓也,吉澤芳樹 訳 798円
『経済学および 課税の原理 下』 リカードウ/羽鳥卓也,吉澤芳樹 訳 798円
『産業革命』 アシュトン/中川敬一郎 訳 630円
ドビュッシー音楽論集キター
ルソーの『告白』はマジうれしい。
新書部門は切り捨てて、文庫にもっと活気を!
中古の綺麗な岩波文庫をたくさん買いたいと思うのですが
どこがオススメですか?
とりあえず神田を放浪すればいいですかね?
ぼっくおふぇ
古本のことを「中古」などと言う奴に神保町を荒らされたくないな。
>>371 きれいかどうかにこだわるんだったらブックオフだな。
値段も安い。
ならば新古で
研磨とか邪道すぎる
やっぱり神保町行くしかないな
トマス・マンの↓を文庫で読みたい。
# マリオと魔術師
# ヨセフとその兄弟
# 詐欺師フェーリクス・クルルの告白
>>379 唯一文庫化されていない『ヨセフとその兄弟』は筑摩に期待してくれ
>>378 山○堂書店の支店に岩波文庫がたくさんあるぞ。
強気なプライスにクラクラ来ちゃうのが玉にキズだ。
山陽堂を伏せ字にする意味が全くわからん
きおつけろ
三「洋」堂書店の工作員が無知な客を引き込もうとしてるんだ
あ、こっちは山でなく三じゃねえか 俺アホだ死のう
研磨なんて新刊本屋に並んでる本でも普通にやってることじゃん。
まあブクオフみたいに店でやってるわけじゃないけど
>>386 返品された本でヤケが始まっているものなんか研磨してから
再出荷してるよね。
>>384 生きるのよ!
>>386 それを知らんで、研磨絶対悪に凝り固まってる奴がいるんだよな。
実際研磨跡があるから何だっての?って感じ。
おそらく誰かが研磨跡がどうこう言ってたのを聞きいて知ったかぶりをしてるんだろうが。
ハードの状態を過剰に気にするのってただの本ヲタクだよね
文字が読めないというのならともかく
390 :
無名草子さん:2007/09/17(月) 21:08:11
岩波はそういうのがないんじゃないの?
返品がきかないから
返品がきかないから、物凄く背表紙が色あせしまくってたりするよな。
一番驚いたのは、カバーが無い時代のパラフィン巻の文庫がいまだに売られてたのを見たとき…
古書店じゃなく新刊本屋で。
近所の新刊書店で薄汚れた岩波新書(とDL)を一冊100円で売ってました。
>>386-388 新刊書店で研磨した岩波の本を売ってると思ってる間抜け
おまえ岩波文庫すら手にしたことないだろw
>>393 別に思ってませんが。
本の研磨に関して一般的な話をしただけで。
リカードktkr
本を削って再出荷とか別に構わないけど、講談社学術文庫みたく削りすぎでカバーがユルユルなのは萎える
研磨さえ許さない
硬派を貫く岩波文庫
正確には、
返品さえ許さない
傲慢さを貫く岩波書店
400 :
無名草子さん:2007/09/18(火) 21:40:14
常備店は、2年に一度、交換してもらえます。
買切り制ギブアップまであと何年?
岩波は長期ツンデレだからな
今ちょうどツンとデレの中間地点
おまえら何か書けよ
dat落ちするぞ
では何か書くか
おまいら岩波の書見台あたると思いますか?
つか何口応募した?
漏れは2口
木のしおりがどんなんか気になるが、あと一枚応募券が足りない。もうすぐ期限だな
>>405 木のしおりなんだが
あまり・・・丈夫じゃなさそうです・・・・
といったかんじですかな
通勤で使うには木より紙の方が使いやすいよな
特に文庫は
「三酔人経綸問答」(中江兆民)、ワイド版が出るんだって?
近所の書店がリニューアルしたら岩波文庫がすげえ増えてて、本書があったから買っちまった。
現代語訳と原文の両方があるのは勉強にもなるわ。
ワイド版が出たらちょっと見てみるか。
409 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 00:34:03
そりゃあげなきゃ落ちるわな
ルソーの「告白」でるんだね!かなりうれしい
近く探してもなかったんだよねーーーやっほーーーーー
>>409 2chのシステム上、ageなくても書き込みがあれば落ちない
あ、そうなの?知らないであげちゃった、ごめんなさい
書籍板の設定は一週間や二週間で落ちたっけ?
こんなマイナー板で一週間や二週間で落ちるわけない。
圧縮がある場合は別だが
木のしおりの期限がきちまった
だってこの前本屋いったら対象商品なのに帯がついてないんだもの
415 :
無名草子さん:2007/10/02(火) 18:49:08
ドストエフスキーやトルストイの文庫を充実させてほしい。
かなり少なくて困ってる。
マルチ乙
417 :
無名草子さん:2007/10/04(木) 01:23:54
↑残飯w
あー木のしおりの期限俺もだしわすれたぁ
いまだしてももらえるかな・・・
反企業主義&社会民主主義岩波のことだからもしかしたらもしかすると・・・
じゃあちょっと試しにだしてみようかな
せっかく6枚もあるし
>>420 高正味かつ新書だろうが問答無用で書店買取制なのに、反企業主義とな?
ディルタイ復刊してくれないかなー
改版重版発売記念age。
『遠野物語』は文語体なのに新仮名になっているのが残念。
社会に還元しないあたり反社会主義だけどね
今、井上清の『日本の歴史』読んでる
文章表現がいちいちすげぇw
ルルフォ買ってきたんだが
いつものしおりじゃなくて、イクイク事典とかいうエロいしおりになってる
古書店で「甲陽軍艦」を見つけ購入。
紙質が悪くしばらく悩んだが、確かこれって全4冊中1冊目で挫折(?)したはず。
まさか復刊などしないだろう。
429 :
無名草子さん:2007/10/07(日) 12:17:17
普通の岩波文庫は表紙は新潮と同じ安い紙ですか?
それとも集英社文庫みたいな紙ですか?
売ってないのでわかりません
>>429 安いかどうかは知らんが、コーティングしてるかしてないか、と言われれば、
集英社文庫と同じように、してある。
しかし岩波文庫を売ってないとはどういう環境なんだ。
田舎ならどこでも売ってないよ。
むしろ売ってる本屋のほうが少ない
売ってても新刊を入れるとは限らないしな
風土記が欲しいんだけど、なかなか見つからない
再販してくれよ岩波さん
あ。風土記が復刊されたら俺も買うお
437 :
無名草子さん:2007/10/09(火) 01:08:00
『経済学とは何だろうか』(佐和隆光・岩波新書)が今月復刊されるらしいですが、増補とかそういった内容的なものに新しいものはあるのでしょうか。
重版ということだから、そのままですかね。
438 :
無名草子さん:2007/10/09(火) 05:01:26
まーくんカビの子不潔な子
高校ウラガネだんべ
本籍ごと兵庫→北海道てw
「ウナギ」は面白そうだな。
440 :
無名草子さん:2007/10/11(木) 21:37:24
岩波です。左翼ですが何か?
岩波って昔から左翼だったの?
昔というのは・・・・漱石のころから
442 :
無名草子さん:2007/10/11(木) 22:55:46
岩波様
慰安婦は軍の強制ではありません。櫻井よしこ
>>441 昔は左翼=文化人だったんだよ。
まー、今も変わってないが。ネトウヨも終了のお知らせ気味だしなあ。
>>441 その頃はリベラルな出版社ではあったが、反日活動家のような昨今の左翼では
なかった。ちなみにその頃の平凡社はプロレタリア文学の牙城だった。
岩波茂雄が存命の頃は、良質の学術系出版社だったんだよね。
社会主義関連書籍の出版も他社の後追いだったし。
戦前の左翼出版社といったらヤパーリ改造社?
>>444 > その頃はリベラルな出版社ではあったが、反日活動家のような昨今の左翼では
こういう「反日」とかいう言葉の軽さが分かるのも、三木清、石橋湛山、
清沢烈などの文を出し続けてくれる岩波の御陰だよな。
こういう文を読んでいると、一番信用ならんのは、戦前に出した本を、
黙って全部絶版にした連中だということを強く感じる。
もっとも、そういう奴らは、それを恥と思っていないようだが。
>>447の挙げている岩波文化人と
>>444がイメージしている現代の岩波文化人との
間に齟齬があるんだと思う。
岩波新書は旧赤、青、黄の頃は筆者も内容もおおむね質が高かった。
黄版の末期辺りから変な企画モノが入ってくるようになって、
新赤は世間に取り残されないように、時事モノ、流行りものの解説書を
量産するだけ。新赤版でもその傾向が強まったような気がする。
だったら、幻冬舎新書並みに開き直ればいいのに、まあ無理だわなw
>>448 新赤はだいぶ持ち直しているようにも思う。
まあオカシイのもちらほらあるがな。
自然科学系の良書が出なくなったのが厳しいなあ。
>>448 「岩波文化人」という罵声は、少なくとも大学闘争があったころから、、
>>447 で
書いたような恥じ知らずが書いている言葉。おそらく、ああいう言葉を吐く連中の
多くは、そもそも新書の色が変わっていることさえ気が付いていないと思うがな。
まあ、気にしても人生を無駄使いするだけ。
ただ、新赤は、その前の黄に比べても、レベル低下が顕著だったので、流石に
へき易した。ただ、新新赤は頑張っていると思う。たとえば「ウナギ」とか。
で、今はその闘争世代が岩波にしがみ付いて、世の右傾化を憂うわけか。
>>447 >>450 日本語でおk
岩波愛読者?なのだから、せめて指示語の乱用と主語の位置に気をつけろ。
新赤というより、新書全体のレベルが昔より低くなってるんじゃないの
>>453 これだけ乱立しちゃうとね。
もう新書からお宝発見しようという気にすらならない。
新書増えたよなー
まあ、でも新書レベルの内容を無駄に単行本で出すよりかは最初から新書で出すほうが理にかなってる
そもそもメ○エとか新書で出すべき内容だよね。
新装版で買ったのは末木、熊野、長谷部、苅部くらいだなぁ。
458 :
無名草子さん:2007/10/18(木) 02:23:16
すいません、ここの文庫や集英社の文庫がツルツルなのは、
そういう紙質を使っているのではなく、
なにかを塗るような形でコーティングしてるんですか?
濡れたティッシュで拭けばそれが取れたりしますか?
PP加工
塩ビ加工
光沢ニス
マットニス
好きなの選べ
460 :
459:2007/10/18(木) 02:48:50
岩波はPP加工かな。
新潮はニス引き。
拭いても取れないんじゃないの
岩波文庫がツルツルになったのは今年から。
それまでの紙はすぐ焼けたりして茶色くなってたから俺は今のほうがいいな。
>>458 シェラックという塗料を塗っている。
濡れティッシュくらいじゃ落ちないよ。
温めると溶けるから気をつけて。
世の中には思いもよらない発想をする人がいるもんだな
濡れティッシュで落ちるぐらいなら、手で持ってる時点でべたべたになるだろw
あれを剥がしてなんのメリットがあるんだ?
カバーが気に入らないなら捨てちまえば?
ん?カバーの話なの。
どっちにせよツルツルのほうが好き。カバーが紙だと本屋のカバーしないと黄ばんで汚いじゃん。
ちくま文庫とかひどいよな。古本かってほどぼろぼろなことがある。
466 :
無名草子さん:2007/10/18(木) 22:22:23
オレはアルコール系のウエットティッシュで拭くつもりだけど、
ツルツルの塗装が禿げたりしますか?
買った時、綺麗にしようと思ってるんです。
問題なし。
468 :
無名草子さん:2007/10/18(木) 23:34:22
469 :
無名草子さん:2007/10/19(金) 00:51:47
岩波に限ったことではないだろうけど、
岩波の文庫のツルツルのやつをブックカバー装着で三週間くらい放っておいたら、
ツルツルの感じが減ったんだけど、
本屋で貰うブックカバー(茶色っぽい紙)って、なにかダメなの?
塗料を吸い込んだり?
470 :
無名草子さん:2007/10/19(金) 00:53:57
岩波、朝日、共同通信、NHK、TBS
左翼仲間www
471 :
無名草子さん:2007/10/19(金) 12:46:14
469が言ってるのは迷信?
なんという釣堀
幻の魚イトウが釣れるらしい
474 :
無名草子さん:2007/10/24(水) 18:46:27
ヘルダーリン『エンペドクレス』確保
『クオレ』確保。
店員の姉ちゃんのオッパイが大きかった。
すぐに山に返してあげなさい。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科
以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。
そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない)
具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。
つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。
次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。
最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。
まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。
つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。
東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。
しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。
教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。
間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。
478 :
無名草子さん:2007/10/26(金) 20:25:26
この八つの大学に入学するような奴が岩波の本なんか読むわけないだろ!
マンガですら難しくて読めないような連中なんだから
そんな大学初めて名前聞いた
神保町で『戦史』三巻セットを入手
『モダンクラシックス』とか『全書』の復刻版とか
何でああいうのを文庫で出さないんだろう…(´・ω・`)
武内義雄の『中国思想史』などは文庫化したら十分需要があると思うが。
482 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 12:43:31
>>482 実際に触ってくればいいじゃン。
何でそこまで表紙にこだわるの?
多分今の岩波はPP(ポリプロピレン)加工か塩化ビニール加工。
紙のうえに透明のビニールっぽいやつを張り付けてるのね。
新潮は、紙のうえにニス(おそらくマットニス)を引いていると思う。
484 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 15:47:51
>>483 いや、地元の本屋には売ってないのです。
岩波は地元ではゼロです。
482の上の岩波の本は、ツルツルのタイプのほうとは違うかもしれないので聞いてるのです。
下の本は、間違いなくツルツルなのですが。
>>484 岩波文庫のカバーはどれも同じ。ツルツルタイプだよ。
486 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 19:19:45
で、結局ツルツルなので買いませんってことですか?
カバーのデザインがクソすぎて買わないってのはあるがツルツルだからってのは初めて聞いた
岩波のツルツルカバーって経年劣化が激しいからな
古書店でもカバーがあるやつは汚く感じる
逆に昔のカバー無し赤帯とかはすごく綺麗な気がする
そうかぁ?特に感じないが。汚れてたらベンジンで拭けば綺麗になるし
490 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 21:01:28
岩波のツルツルカバーは、ずっと昔のを持ってるけど、
劣化はそれほど目立たない。
でも汚い本ばかり売ってるよね。上部が茶色くなってるやつ
491 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 21:19:12
>>491 あっ残念、これはツルツルじゃないやつだ。
だからツルツルだっつってんだろうが。ったくしつけぇな。糞が。
いちいちカバーのコーティングの種類を換えてたらコストがかかってしょうがないだろ。
494 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 22:25:50
いつも本屋で実物見て触ってるからツルツルだってみんな知っているんだよ
たかだか693円だろ。買って確かめろ。
近所に本屋がない田舎モンなんだから手に取れないのは諦めろよ。
>>494 わかったから糞して寝ろ。そして二度とこのスレにくるな
新潮文庫が本ごとにカバーのコーティングの種類が違ったりするか?
岩波文庫だって同じことだよ。
ツルツルさんの人気に嫉妬
みんな嘘教えるなよ
表紙のツルツル如何の話題だけですっかり過疎っていたスレが甦るとは…(´・ω・`)
502 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 01:16:22
岩波のはデザインが二種類。
482の通りにね。
赤で囲っているのはツルツルだが、
それ以外が全部ツルツルかどうかは不明ではないか?
レ・ミゼラブルはツルツルだったか?
つるつる
504 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 01:51:42
↑ありがとうよ
そんな心配しなくても全部つるつるです
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ツルツル
(0゚∪ ⊂彡 + テカテカ
と__)__) +
507 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 11:41:15
ツルツルNG指定
509 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 12:52:11
>>494が岩波書店文庫編集部に電話して聞けば済む事なんですがね。
みなさん、バカはスルーしないと同罪ですよ
>>507 内側と同じデザインになってるだけで、それだってツルツルだろ。
ほんとに実物を見たことないんだなw
というか、
>>494の時点でネタだよね?
バカを構う時点で同罪だっつーの
なんかの病気なのかな
天のアンカットが気に食わないだとか、
小口に研磨跡があるのが許せないとか、まぁいろいろあるよ。
こういうキチガイを相手にする出版社も大変だろうな。そこは同情する。
>>507 あの死ぬほどダサいカバーフォーマットをやめて、
これに統一してくれないかなぁ…
最近は解説文の書体も変になってますます改悪が進んでるよ…
どうせ読まない解説や背表紙以外は見ないカバーのことなんて気になりもしねえおれ
518 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 19:44:40
岩波の文字は光文社の新訳に比べて読みにくい。
訳は岩波の価値だけど。
>>507 それは昔風の装丁を模したカバーだからつるつるなのだ
520 :
無名草子さん:2007/11/04(日) 01:57:46
521 :
無名草子さん:2007/11/04(日) 02:11:56
岩波文庫ってさ、最近の新訳でも
「」を一文字開けてるの?
あああああああ
「いいいいいい」
ああああああああああああああ
ああああああああああああああああ
↑こんな感じ? こんなのは昔のだけ?
522 :
無名草子さん:2007/11/04(日) 02:14:12
僕は犬を一緒に遊んでいた。すると、彼は言った。
「そろそろ帰ろう」
↑みたいな。 普通は↓ですよね。
僕は犬を一緒に遊んでいた。すると、彼は言った。
「そろそろ帰ろう」
文字ぐみのルールやセンスは
活字時代、写植時代、コンピューターフォント時代によって
いろいろかわるからねぇ。
オースティンのスレにもツルツルのひとがいるじゃないか
もう岩波は小出ししないで漱石全集まとめて文庫にしちゃえよ・・・
SHELTER OF LOVE
もうツルツル文庫に改名したらどうだ
528 :
無名草子さん:2007/11/04(日) 12:26:58
え?
岩波はいまだに「」を一行下げてるの?
字下げ文庫
最近の新書は質が落ちてるなぁ
光文社の古典新訳文庫に対抗して岩波文庫も新訳してほしい。
社会科学系の逐語訳がひどすぎる。
光文社の話題なんかだしたらまた変なのが湧く予感
例)文学板の光文社スレで暴れているリア消、通称・上ちゃん
ツルギザばかの上に光文ちゃんかよ・・・
>>531 赤帯はけっこう新訳になってってるけど、青はまだまだだもんね
とりあえず抄訳、抄録はやめてほしいな
シャー・ナーメは完訳でおながいします。
個人訳じゃなくていいからマハーバーラタに挑戦していただきたい。
538 :
無名草子さん:2007/11/06(火) 18:38:19
岩波文庫の嵐が丘は、
「」を一文字下げて書いてますか?
そろそろ牡猫が復刊されるような気がする(希望的観測)
>>540 八重洲ブックセンター本店に2冊くらいまだ売ってたよ
542 :
無名草子さん:2007/11/06(火) 21:21:16
>>540 神保町ブックフェスティバルの岩波のワゴンで買ったばかりだわ
544 :
無名草子さん:2007/11/06(火) 23:48:56
538の答えはどうなのでしょうか・・・
マルチうざー
荒らしにかまうな
なんとなくこいつが普段使うハンドルがわかって来てるんだがかまって得はないぞ
547 :
無名草子さん:2007/11/07(水) 01:54:43
↑誰からも構えってもらえない奴の嫉妬
揚げ足取り子ちゃん
牡猫っていうからホフマンの「牡猫ムルの人生観」かと思ってた
「牝猫」と「牡猫ムル」か。紛らわしいな。
553 :
無名草子さん:2007/11/09(金) 22:41:30
俺、気が付いたら進歩的知識人になってたわ…
進歩的知識人って、南京でどうたらとか、慰安婦がこうたらとか、
珊瑚がKYとかする人たちか?
555 :
無名草子さん:2007/11/09(金) 23:40:01
私こそが岩波文化人です
556 :
無名草子さん:2007/11/10(土) 01:09:11
私はプチ教養主義者です
団塊が丸山とか岩波的なものを敵視しまくってたくせに、今じゃ自分達の砦にしちゃってるからワロス。
内股膏薬なんです。
俺はプチブル平和主義者ですが
ウィリアム・モリス「ユートピアだより」を確保しました。
ぼくは学生時代友達から不本意にも右翼呼ばわりされていましたが、
白帯の「賃労働と資本」や「賃金、価格、利潤」を読み「資本論」も何とか読破しました。
黄帯の「うひ山ふみ」(書き込みなしの美品)を古本屋で見つけた時は嬉しかったです。
資本論を読んでただけでサヨ扱いされたことはあったな
>>560 国学とマル経って両立するのか小1時間(ry
沖縄ノート(笑)
岩波な人々です。
もののあわれは唯物論です
566 :
無名草子さん:2007/11/16(金) 22:31:23
岩波新書様
岩波ジュニア新書様
藤原書店様
ちくま新書様
「×××大学医学部大学院」という著者の経歴の記載は間違いではないでしょうか。
本当は、「×××大学大学院医学研究科」ではないでしょうか?
これは似ているけれども、根本的な違いですよ。ご確認のうえ
もし間違いでしたらご訂正をお願いいたします。
新書は最近本当につまらないな
ちくまのほうがマシ
最近でもちくまのほうが駄作目立つよ
そこで文庫クセジュですよ
さっきいろいろ検索してたら、ホームページに印刷ミス品の交換を知らせる謹告というページがあるのを知った。
前スレだかで俺が書いたユダヤ人のブナの木の作者違いも交換してくれるとあるけど、これは記念でとっとこうかな。
それにしてもあんなページがあるの気づきにくい。
そして見出しだけでなく本文中の誤植にも気を使って欲しいね。
シュリーマン/村田数之亮訳 『古代への情熱』
倉野憲司校注 『古事記』
デュマ/山内義雄訳 『モンテ・クリスト伯』 全七冊
12月18日に重版されるけど、値段が変わるからたぶん改版らしい。
『モンクリ』は10年前から改版を待つていたので激しく期待。
『古事記』は大学で使っていたテキスト、また買おうかな。
>>571 シュリーマンのインチキ本は絶版になってもおかしくないのに、改版とは・・・・
まあ古典ではあるしね。
シュリーマンは自覚しないトンデモさんだったみたいだし、一種立志伝中の人物ではあるし。
乞食は確保しないと日本人だから
575 :
無名草子さん:2007/11/29(木) 00:08:08
576 :
571:2007/11/29(木) 23:03:35
神保町の岩波にて、新刊情報を入手。
改版重版に間違いなし。
1月の新刊。
菊池寛 『半自叙伝・無名作家の日記 他四篇』
デカルト著/谷川多佳子訳 『情念論』
ケインズ著/間宮陽介訳 『雇用と利子と貨幣の一般理論(上)』
松田道雄 『定本 育児の百科(中)』
一般理論て・・・ 買っても理解はしきれんな
ケインズktkr
一般理論(下)が出るのは何月ぐらいなんだろね
間宮陽介訳か
ケインズ、文庫で出るのか。ちょっと驚き。
まぁ相対性理論が出てるんだから
ワルラス『純粋経済学要論』もktkr
584 :
無名草子さん:2007/12/02(日) 14:48:56
↑kwsk
今日本屋で立ち読みしたけど「真景累ヶ淵」と「怪談牡丹燈籠」って改版で格段に読みやすくなった。
これから読む人がうらやましいですね。
岩波が本気だなw いい傾向だ
情念論ktkr
ケインズktkr
wktkktkrwktkktkr
岩波まじでいい傾向
sg! sg!
これで最近の抄訳ぐせを直してくれたら。。
それは「癖」とは違うと思う。
593 :
無名草子さん:2007/12/17(月) 06:52:15
おーい、誰かワルラスの詳細を知らんかね?
もしくは
>>586を書き下し文にしてくれ
ドスト『作家の日記』 久々ですね
今のうちにドスト売っちゃおうってかw
ドストの『作家の日記』なんて出るのか?
ドストエフスキーは売れる作家だから、ここ数年でも「未成年」や「妻への手紙」など、地道に増刷してるよ
598 :
596:2007/12/18(火) 23:39:35
>>597 いや、そうじゃなくて、復刊のソースがわからなかったので。
岩波の1月と2月との復刊には、まだなにも書いてなかったから
・・・あっ、岩波ブックサーチャーに出てました。
大日本史を文庫で出してくれんかのう。白文と読み下し文だけでもいいから。
旧事諮問録上下ゲト。
読みやすくておもしろい。
河出の全集持っているけど、『作家の日記』買っちゃおうかな
『古事記』『モンテ・クリスト伯』『古代への情熱』の改版重版を発見。
一括重版もリクエスト復刊も改版してから出せばいいのに。
>>603 フォントがひどくて読み難くなるから却下。
古事記はいいから風土記だせ
風土記はいいから大日本史を出せ
風土記も古事記も角川文庫版のがよい件
ってか黄色帯結構(旧)角川に負けてる
角川源義おそるべし
エマソン論文集を出せ
『戯曲の技巧』を出せ
「ルーヂン」を出せ
梶山・大塚のプロ倫だせ
解析概論を文庫化して出せ
俺の詩集も出せ
エロパロ板の良ss集も出せ
長編の作品も抄録や抄訳をせずに出せ。
ちゃんと日本語として理解できる訳文で出せ。
書体や組版にも気を使え。
岩波がこれができなくなったらもうおしまいだろ…
ミルの経済学原理復刊しろよ
スミスもマルサスもリカードもあるってのによ
618 :
611:2007/12/28(金) 15:39:06
今日何気なく入った古本屋で2冊で300円で買えたので出さなくていい。
アニメはニコニコで観て糞味噌に貶す
漫画はブクオフで立ち読みして糞味噌に貶す
文庫は図書館で借りて糞味噌に貶す
アエネーイスを出せ
アナバシス出せ
アリストファネス全部出せ
『鶉衣』出せ。
いや、出してください。お願いします。
両手の人差し指を口の両端に接させて、左右に引っ張りながら「岩波文庫!」って叫び、5レス戻る
625 :
無名草子さん:2008/01/02(水) 12:43:06
マガジンハウスよりはマシだろこん畜生
文藝春秋だった
新潮社だった。
そこそこ満足。
俺が小学館だったころ
親父は講談社だった
お袋が岩波で
兄貴がポプラ社だった・・・
わかるかな?
わかんねぇだろうなぁ・・・
ちなみに姉貴が日経BP
俺なんて角川だよ orz
俺、集英社だった(・ω・)
岩波だとなんて書いてあるの?
俺は新潮だった
モンテクリスト伯、2巻まで集めてたのに
いつのまにか改版になってる・・・
近所の店探してももう改版のものしか置いてないです。
途中から改版なんて気もち悪いので以前のものをそろえたいのですが
どなたか改版前のモンテクリスト伯3〜7巻をお見かけではないですか?
ブックオフ
漏れはリーダー的になれ、二番煎じで勝ち馬に乗じる講談社。
ドストエフスキー『作家の日記』の復刊がなくなったみたいだゾ。
岩波のサイトが『品切重版未定』になっている。
今ドストを出さずにいつ出すってんだ('A`)
ドストエフスキーは『妻への手紙』の復刊に切り替えたのかな
>>643 両方復刊されるはずだったのだが・・・。
ここにいる人たちってどれくらい復刊リク出してる?
毎日
恋愛論まだかよ岩波氏ね
>>638 オレも前に戦争と平和三巻まで買ってたのに
最終巻買うときに新訳が発売されやがった
まあ我慢して新訳でもいいかと思ったら
全六冊になってた。勘弁してくれ
649 :
無名草子さん:2008/01/24(木) 20:27:27
すみません、質問です。
岩波新書って最初何部刷ってるかご存知の方はいますでしょうか?
ダヴィンチの手記は常用漢字に直せバカ
651 :
無名草子さん:2008/01/27(日) 22:55:48
ゆとりだからだろ
653 :
無名草子さん:2008/01/28(月) 02:16:47
なーるほどね
655 :
無名草子さん:2008/01/28(月) 12:33:21
なーるほどね
常用漢字とかホザいている低能児は無視しておいて…
『アナバシス』出してよ。
俺は逆だな。旧字だからダヴィンチの手記はなんか息吹を感じるというか
どうしてかわからんがあの本にマッチしてる気がするんだな。
だからよくぞ改版しないでいてくれたって思ってた。
それにしても、カバーができてる作品で旧字なのってあれしか知らないんだが。
改めない理由はなんだろうか。
>>658 >改めない理由はなんだろうか。
コストじゃねえの?
ダ・ヴィンチコードが流行ったときなら改版しても採算が合ったかもね
ゆとりでもしないようなバレバレの
自演する低脳さんには誰もかなわないけどな(笑)
こんな朝から完璧自演やん
誰もこんなスレ来ないし
そんなことよりドスト「作家の日記」はどうなったのだ????
665 :
無名草子さん:2008/02/04(月) 10:14:18
アメリカのデモクラシー
やっと完結か?
デカメロン売ってくださいな
スピノザも改版してほしいお・・・。
最近カレワラの旧訳版(3巻の文語訳)を買った。
ベオウルフも厨川訳で読んでるし、なんというか、俺にはこういう古いのが
むしょうに好きだ。
しかし、ファウストも失楽園もカレワラもベオウルフも、かなり改訳が出ているのに、
なぜ古典中の古典ともいうべき神曲は、いまだに山川訳だけなんだろうか。
あの山川訳は結構好きで読破もしているけど、ありゃ初心者には敷居が高すぎるよ。
神曲が「名のみ高くして読まれざる古典」となっているのは、ひとつには
一番手に入りやすいと思われる岩波文庫版が山川訳だからじゃないか、
と思うふしもある。
岩波じゃないけど寿岳版あるやん
神曲は現在『図書』で河島英昭訳が連載中だから、
それが完結したら文庫化じゃない?
今頃になってだが、おれは岩波書店だった。
あなたは岩波書店タイプです!
岩波書店は、全世界の古典文学や学術研究書を発行している出版社です。
岩波文庫や岩波新書、広辞苑は多くの読書家に絶大な支持を得ており、
戦後民主主義を代表する良心的な出版社として、長きにわたり大きな影響力を
持ってきました。
あなたは、奉仕の精神にあふれた理想主義者です。社会のために何かしよう
という公共心が強く、ボランティア活動にも積極的。他の人が嫌がることを
すすんでやるため、周りの人からの評価は非常に高いものがあります。また、
性格的にも非常に温厚です。しかし、自分の信じているものが誰かに踏み
にじられたりすると、急に態度を一変させて、他の人に攻撃的になったり、
居丈高になったりします。もしくは、意気消沈し無気力となり、すべての
物事へのやる気を失ってしまうこともあります。自分の信じるものは本当に
信じるべきものなのか?という自分への疑問と客観的な視点をもって行動
することが重要です。
また、相手の都合を考えず、自分で良かれと思ったことを押し付けがちな
一面もありますので、注意してください。
代表的な刊行物:世界、岩波文庫、岩波新書、岩波少年文庫、広辞苑
レオナルドの手記が常用漢字じゃないのは俺も少し困った。
文脈から意味を推測していくのも楽しいが、やはりすらすらと頭に入らない。
ゆとりとか関係ないだら、そういう言葉の安易な濫用を恥ずかしいと思わないのか。
何でも「キモい」という女子高生と程度が同じ。
>>658 >カバーができてる作品で旧字なの
宮沢賢治詩集があるよん
岩波はH.Poincare『科学と仮説』『晩年の思想』を復刊すべき
本当にお願いします
ポワンカレ?
676 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 21:16:49
ぽあんかれ
3分間待つのだぞ
著者番号がつくようになってから増刷されてないもの、
カバーがつくようになってから増刷されてないもの、
これらを優先して増刷してくれ。
もう岩波に底本が無かったりしてな
>>679 復刊本は紙型使ってるわけじゃないんだから、どっかから調達してくりゃいい話じゃね?
岩波書店板はないんだな
ネトウヨしかいない2chだから当然といっちゃ当然だが
いやいや、出版社で板はどうやっても無理だろw
「スレ」だったw
出版社スレってのもほとんどないがな。筑摩書房すれぐらいじゃねえの?
何でもウヨサヨで決め付けんなよ。
岩波は文庫新書以外だと専門書が多いしなあ。
スレにはなりにくいだろ。
687 :
無名草子さん:2008/02/22(金) 13:26:49
“春のリクエスト復刊” 発売記念age.。
吾妻鏡は復刊の前に完結させろよ。
解説付け忘れ発売延期 松田道雄『育児の百科』 岩波
岩波文庫の松田道雄著『定本 育児の百科 下』が、解説をつけなかったという理由で
発売を延期していたことが21日わかった。今月15日の発売予定だったが、14日夕に解
説がないことに気づき、岩波書店は取り次ぎ各社や書店に延期を伝えた。中巻に載せた
下巻の予定目次には「解説」と書いてあった。
編集部によると、下巻を作る際に松田氏(故人)のあとがきと著作目録をつければ解説は
必要ないと判断した。しかし、「行き違いでの編集上のミス。解説のないまま本にはできな
い」と社内の判断で発売を止めたという。これから、解説の執筆者に原稿を依頼し、訂正版を
刊行する。
『育児の百科』は67年に初版、80年に新版が出て、150万を超える読者を得たベストセラー
となっている。文庫は昨年末から上巻、中巻が発売され、今回の下巻で完結する予定だった。
岩波文庫は一般的に解説、解題を収めている。
http://www.asahi.com/culture/update/0222/TKY200802210396.html
690 :
無名草子さん:2008/02/23(土) 13:43:07
>>689 生協に注文していたら発売日にフツーに『定本 育児の百科(下)』解説なし版が届けられた。
発売を止めたとはいえ、直前だったせいか一部は市場に流通したと思われ。
30年寝かすといい値段になるぞ
>岩波文庫は一般的に解説、解題を収めている。
菊地寛『半自叙伝』は…(´・ω・`)
test
昔は解説が最初についていた
695 :
無名草子さん:2008/03/03(月) 21:39:37
新書の「忘れられた思想家」はチェックするか。
改版ってどこにも書いてないけどホント?
>>698 4月24日発売分については改版重版でまず間違いない。
『三銃士』『善の研究』『地獄の季節』『海上の道』『後生への最大遺物 デンマルク国の話』・・・いずれも定番商品ばかりだから。
でも内村鑑三なら『余は如何にしてキリスト信徒となりし乎』を先に改版して欲しかった。○| ̄|_
初版刷ったきり、とか、著者番号がついてないとか、そういうのから増刷しろよ
wikiに出てるの以外で青版の良書と言ったら何があるかな?
「零の発見」、「無限と連続」は鉄板かな。
「火縄銃から黒船まで」
「小判・生糸・和鉄」
青版は良書が多すぎて枚挙に暇がない
704 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 00:50:03
岡義武の『山県有朋』とかね
705 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 17:19:13
706 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 20:30:47
売国会社
707 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 21:33:57
バカ右翼
岩波だって右よりの人に書かせることはあるし
右よりの人だって岩波の本を誉める場合はある
もっと読書しようぜ!
岩波の本は買いません。読みたいものは図書館。
710 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 23:12:44
確かに岩波でも、医学系の本は良い。が、文系は左で駄目!
雪嶺の『同時代史』も手許に置けないのか。窮屈な信条だね。
右でも左でもいいが、ここ1年近くの新書は糞ばっかだな
新刊なんか全く期待してない>新書
名著の復刊に力入れてくれ
岩波も理系はまったく問題ない手堅い名著が多い
文庫に入ってる自然科学の本はひどい翻訳が多い気が。
社会科学だってひどいぜ
人文科学だって(ry
718 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 22:43:41
岩波が左でダメって言ってる奴は右なの?
どうせ自慰史観のリヴィジョニストだろw
岩波なんて読まなくていいよ。
WiLLでも読んでれば
岩波は古事記も日本書紀も出してるっていうと黙っちゃうんだぜ
だから無視でよろしい
読んでいると恥ずかしいゴミ本を読みまくる人がいるのはこのスレですか
具体的に恥ずかしい岩波本ってどれだよ
俺は菅直人『大臣』和田勉『すこぶるテレビ』武者小路実篤『友情』あたりだと思う
岡田恵和の『図書』の連載を集めた本もタイトルからしてかなり恥ずかしい。
福田英子『妾の半生涯』
724 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 04:00:34
水玉螢之丞 杉元伶一『ナウなヤング』
>>724 それはもはや恥ずかしいを通り越して、格好良いの領域に入り込んでいる。
>>武者小路実篤『友情』
あの主人公はイタイよなw
727 :
無名草子さん:2008/03/16(日) 19:01:45
>723
「妾(わらわ)の半生涯」
妾=愛人と勘違いしてないか?
この本のタイトルを「めかけの半生涯」と読んだのは岩波云々どころか
この本が出た当初(明治35年)からやたら間違われたらしいからw
729 :
無名草子さん:2008/03/18(火) 12:49:48
まあ岩波左翼で片付けたい気持ちも分からなくはないけれど、
右翼系ってろくに名著の出版をしてくれないからねえ
>>729 そだね。
文藝春秋も “古典を読め” という前に、文春文庫で古典作品を充実させればいいのに。
朝日文庫スレがないから
ここで愚痴を書かせてもらうが
何故、笠信太郎の(ものの見方について)は絶版なんだ?
あんな名著を絶版にするなんて・・
はやく再発しやがれ
なじみの古本屋で、安藤昌益「統道真伝」上下と、カーライル「英雄崇拝論」を
見つけた。なんで今まで気がつかなかったのか。
新書では石弘之「地球環境報告U」を買ったんだが、その帰り道の古本屋で
「T」(=無印)を見つけてそっちも買った。
時系列で追っかけてどう変動してるか読み比べてみたい。
先日「あれ、石弘之って税金問題も扱うのか」と思ったら石弘光だった。
なじみの古本屋だって新しくいろいろ仕入れてきますってw
734 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 00:41:42
新赤版の『現代史を学ぶ』を復刊して欲しいな
奴婢訓復刊してくれ
一昨年復刊したばかりじゃないか。
>>733 言われてみれば、それもそうだw
その古本屋の棚には、先日おれが引き取ってもらった本が早くも並んでたし。
738 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 02:52:07
チベット問題を岩波は世界でどんな言い訳するんだろ。
>>730 扶桑社文庫は六国史の完全版を刊行すべきだな。
740 :
無名草子さん:2008/03/23(日) 15:58:55
そんな儲からない事業をあのグループがするかね
ここぞとばかりに『サキャ格言集』の宣伝でもしたら岩波は神
サキャ格言集にユトク伝も在庫があるんだね。チベット関係は人気あんのかな?
印哲関係の重版希望者としては羨ましい限り
シャンカラと実利論重版マダ〜?チンチン
744 :
無名草子さん:2008/03/29(土) 13:31:52
シュレーディンガー『生命とは何か』5月文庫復刊
生物つと無生物の間で触れられたからかな
というか、以前から数年おきに復刊してるよね
748 :
マル韓:2008/03/30(日) 10:07:52
749 :
青山みさげ:2008/04/01(火) 21:11:53
岩波批判していい気になってる低学歴がいるスレはここですか???
批判しているから低学歴なんて図式は構成できない。
何だかんだ言って、儲からない古典や名著を出してるのは
左翼系出版社だからね。保守派でも岩波文庫好きは
かなりいるだろう。岩波書店、特に雑誌「世界」が
大嫌いでも。
右にしろ左にしろああいう雑誌を好んで読む人は減ってるんじゃないかなあ。
世界、論座、諸君、正論、どれも駄目すぎだろう。
いやまあWillは売れているようだが。
谷沢永一なんかは岩波大嫌いだが、岩波文庫の本を推薦してもいる
ダメすぎると言い切れる根拠は?
756 :
無名草子さん:2008/04/05(土) 11:23:01
「世界」っていいと思うけどな
「論座」も工夫して頑張ってる感じする
「諸君」「正論」「Will」とかは目次見ただけでうげーってなるからちゃんと読んだことないな
単に俺が左なだけかw
「諸君」っていいと思うけどな
「正論」も工夫して頑張ってる感じする
「世界」「論座」とかは目次見ただけでうげーってなるからちゃんと読んだことないな
単に俺が右なだけかw
>>756 どっちも目次だけで引くには十分だと思うが・・・
WILLはひくというか……あれ喜んで読む奴っているのか?
引くというか、目次読んだだけでお腹いっぱいだわ。
>>758 とりあえず、10年くらい後に書かれた査読つきの論文に、引用されるような文
献を目指すべきだと思うがね。
正直、あの連中の文、週刊誌と同じで、書き捨てだからね。
思うに、全く不思議なことなんだが、日本の「右」っていう連中は、歴史の大切
さを強調する割には、目の前の事業である歴史を作るという行為に対する謙虚
さが、全く感じられない。
自分は左だが、北一輝とかは、岩波学術文庫のある本の松本健一氏の文などを
通じての間接的理解でしか無いのは事実にしても、評価している。それは、歴
史を作ろうとしているから。どうも戦後の「右」には、北みたいな真摯さが感
じられないんだよな。
まあ、10年たったら、過去を封印して憶面も無く別の主張、時には正反対のこ
とを言う連中と比較するのが、そもそも北に対して失礼すぎるのかもしれんが。
岩波は「思想」があれば充分
ここで予言しておくが、中国の独裁体制崩壊は間近だ。
サブプライムで崩壊するのはアメリカではなく中国だ。
中国崩壊とともに日本の左翼も終わる。
露骨に「右」であればあるほど、
天皇陛下へのお目通り・高位の褒章は叶わなくなる。
戦前は「右」の言葉でも御進講の機会があったが、戦後はねえ…。
宇沢弘文のように陛下接見の思い出を語れる「右」がどれほどいるのか?
天皇という歴史的継続性へのアクセス権がどっちにあるかを思えば、
真摯さの欠如を人物の問題、モラルの問題に帰するのは酷だと思うね。
これは制度的問題かもしれない。
766 :
無名草子さん:2008/04/06(日) 09:16:19
「思想」って面白いの?
おもしろいぜ
笑えるぜ
「科学」も捨てがたい
戦前の右も地方出身のボンクラばっかり
今日の日経の書評に登場した今枝由郎氏の「ブータンに魅せられて」(新書)は、
買ってみたくなった。
岩波文庫のカヴァーってダサいよね。特に定番の古典作品。裸は美しいのに勿体ない。
だけどワイド版は裸のデザインを流用してる。だったらワイド版カヴァーのデザインに統一してくれれば良いのに。嫌がらせですか?
773 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 13:07:42
そうだね
文庫はカバーを変えただけでも売れるってのは
集英社が去年の夏に『人間失格』で証明したのにな
774 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 13:09:05
変な不細工女優が表紙になったやつ?
岩波にはそういうことしないで欲しいなー
まあしないだろうが
775 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 13:15:59
岩波文庫の『戦争と平和』の新訳が気に入らないなあ
なにか腰のない文章なんだよね
>>774 変な漫画の表紙の奴だな。
本屋でDQNっぽいのが手にとってるのをよく見かけた。
777 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 14:57:13
岩波文庫の表紙は素晴らしい。
枯淡の境地。
777ゲット
>>777 歴史あるもの定番ものは好きな方だが、俺は岩波文庫の表紙は好きじゃない
文庫のカバーデザインのフォーマットを考えた奴はセンスゼロだよな…
素人の同人誌かっての。最近はフォントを変えるという改悪が進行中。
あの最悪デザインをさらに悪くできる岩波文庫編集者の感覚は素晴らしいですね。
全くだ。
何て言うんだろう、この感覚。
「戦時中?」みたいなデザインだよね。
通常フォーマット以外の文庫カバーの装丁もまたダサいんだよな…
まともな装丁家を雇ったら良いのに…
肌色の背表紙時代の中公文庫みたいな装丁を希望
岩波文庫に限らず、装丁の話ってけっこう盛り上がるな
とりあえず772にまったく同意。唐草最強。
前の新書の表紙もなんかなーって感じ。真ん中にアラジンの魔法のランプって珍妙だよな
今の新書のデザインはまあ普通かなって思う
中公Classics新書の装丁は現代的で洒落てると思う。
岩波文庫もあの戦時中みたいなデザインは良い加減やめて、現代的な垢抜けたデザインにするか、さもなくば、もっと古典的で意匠を凝らした厳めしい装丁に変更すべき。
独自の組版ルールを作ったり、精興社書体を多用したり、
細部までこだわって本を作ってるはずなのに、文庫のカバーだけは酷いことになってる。
いっそカバーなしで売ったほうが良いんじゃないのか。
>>785 >独自の組版ルールを作ったり
どの出版社でも独自の組版ルールですが?
>精興社書体を多用したり
印刷が精興社であれば精興社書体が使われているが、他会社の印刷であれば書体も違う
『明六雑誌』の下はいつ出るんだろう
その前に中
岩波現代文庫は結構スッキリしとるよね
今年は 『春の岩波文庫フェア』 はないのか?
>>775 尼のレビューで新訳にブチ切れてる人いたよね
「オレ様の方が正しい!」と言いたいだけなのかも知れんが
792 :
無名草子さん:2008/04/18(金) 02:59:18
>>791 そうだったんだ だよね あれはひどいもん
情報ありがと
793 :
無名草子さん:2008/04/18(金) 13:49:54
表紙も裸と同じデザインにしてくれたら全部買い直す
最近のリクエスト復刊以外は全部裸にして本棚に並べてあるからな
>>NHKでも紹介されたw
>>カリスマ書評家ww
どんだけイナカモン?
さすがにアンチの工作だろ
ムージルこないだのも買った
799 :
無名草子さん:2008/04/19(土) 04:17:38
>>794 「天声人語」ってのは、欧米人が読んだら
「なんで、これが新聞の一面に?」となる
まあ、どの新聞も同じようなものだけどね
800 :
無名草子さん:2008/04/20(日) 01:17:14
へぇー欧米人って文字が読めるんだぁー
文字の読めない低能猿しかいないものと思っていたよ
801 :
無名草子さん:2008/04/20(日) 05:22:45
↑
これ、つまんないんですけど
802 :
無名草子さん:2008/04/20(日) 05:56:52
山岡洋一にこれだけ言われちゃ何も言えんわな
翻訳って読む速度にもろ影響与えるから
機械翻訳は勘弁してほしい
805 :
無名草子さん:2008/04/21(月) 23:54:46
アマゾンでの評判と大違いで驚いた
第二の天安門、中共独裁体制崩壊が秒読み段階に入ってきましたが、
生きた化石「世界」の休刊も近づいてきたのではないでしょうか。
北朝鮮崩壊も間近でしょう。
日和見の朝日は自らの過去をなかったもののように平然と変節
するでしょうが、岩波は無理でしょう。
807 :
無名草子さん:2008/04/22(火) 21:07:48
夏の一括重版マダー?
聖なるものを読んだがページが破れて
ただでさえ最後のほうになって飽きてきたのによむのやめてしまったよ・・・。
まぁそれまでに知識は得たから満足だけど。
ところでスウィフトの奴婢訓読んでから良いなと思ったんだけど
桶物語って面白い?
2008年岩波文庫フェア 『名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう』
65点70冊。出荷日5月23日。
ラインナップは近年刊行された新作、改訳、改版重版。
さながら、別名『文字が見やすくなった岩波文庫』フェア、と云ったところか。
嗚呼、新書が糞だ・・・
814 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 21:06:07
今月の新書いいと思うんだけどな……
「新書が糞だ」と主張するためには、少なくとも最近刊行された岩波新書の過半を読破していなければならない。
読んだ新書のタイトルを書評つきで列挙してください。
816 :
無名草子さん:2008/04/29(火) 02:51:38
シリーズ日本現代史H
吉見俊哉『ポスト戦後史』は出る前から、やっつけ仕事のクソ本確実
最後の方は、どうせセゾン文化をバカの一つ覚えみたいに「セグメント化」
で語るのみだろう 5円ぐらいかけてもいいぜ
お前のコメント自体が定型通り
あのシリーズは「満州事変から日中戦争へ」があればいいや
開国・維新はどうよ?
過去ログも読まない低脳は読書なんぞする必要無い
思想の達し得る限りって面白いの?
822 :
無名草子さん:2008/05/04(日) 03:02:25
なにやってんだかw
>>818 加藤センセ担当のあの巻は結局自分の専門(日中関係)しか
書いてなくて他の巻みたいな「通史」になっていないし
本人もあとがきで認めてるように失敗作なのでは?
中華人民共和国憲法
第35条(表現の自由)
中華人民共和国市民は、言論、出版、集会、結社、行進、示威の自由を有する。
ロシア連邦憲法
第29条(思想・言論の自由)
D マスメディアの自由は保障される。検閲は禁止される。
大韓民国憲法
第13条(刑罰不遡及、一事不再理、遡及立法の制限、連座制の禁止)
B すべての国民は、自己の行為ではない親族の行為により、不利益な処遇を受けない。
高橋和之編「新版世界憲法集」(岩波文庫)
画餅ww
>>825 理想的な憲法で理想的な保障がされてる例だな
日本だのアメリカだの、憲法に規定しても全く保障されてないからな
明六雑誌完結来るか?
>>827 さすが岩波スレあって、黒を白と主張するのになんの躊躇もありませんねw
ネタをネタと(ry
>>824 軍板の書評スレですらマニアックとの評価だからね
ジッドはソヴィエト旅行記を重版するくらいならコンゴ紀行復刊させろや糞が
ドストエフスキーは妻への手紙を重版するくらいなら作家の日記復刊させろや糞が
ちなみに『妻への手紙』(谷耕平訳)には有名な誤訳がある
>>525 既に文庫化されてんだろ。
品切れなだけで…
すげえロングパスだな
トゥキュディデス重版かけてくれ
築地です
衣服哲学を復刊してくれー
841 :
無名草子さん:2008/05/08(木) 21:07:29
>>838 それ全く同感
ヘロドトスに比べて扱い酷すぎ
トゥキディデス「戦記」が近所の古本屋で3冊セットで6000円で売ってた
けど、金ないから買えないよ(´・ω・`)
843 :
無名草子さん:2008/05/08(木) 21:44:10
新潮の蟹工船がすっごく売れてるそうだから、
岩波もレーニンの「国家と革命」重版するかな
金枝篇そろそろだして
全訳で
そりゃ無理
中断したやつ、なんとかしろよ!
だったら原著のように1巻本で出して欲しい。
分冊はうっとおしい。
851 :
無名草子さん:2008/05/09(金) 19:50:08
『兵士シュベイクの冒険』
一度くらい新版出して欲しいな
852 :
無名草子さん:2008/05/10(土) 14:53:05
シーモヌヴェイユ「根をもつこと」
こんな時代には出してほしいな。
854 :
無名草子さん:2008/05/18(日) 19:39:56
小倉金之助の『日本の数学』が
品切れとは思わなかった
確かに本屋で見かけたことはないけれど
855 :
無名草子さん:2008/05/18(日) 22:19:06
橋下徹さんからのコメント
「このご時世、能狂言のファンっていうと恥ずかしいじゃないですか。
変質者っていうか」
福音館 岩波書店
−−−−↑マッタリ超超高給 ある意味VIPPER↑−−−−−−−
小学館 講談社 集英社
−−−−↑超高給&経費潤沢 地位も名誉も待遇も問題無し↑−−−−−
新潮社 文芸春秋 医学系優良出版社 朝日新聞出版 マガジンハウス
−−−−↑高給 人生勝ち組↑−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日経BP 白泉社 アシェット婦人画報社 光文社
−−−−↑世間一般からすればかなりの高給↑−−−−−−−−−−−−
主婦の友社 主婦と生活社 リクルート(出版ではない?)
世界文化社 双葉社 祥伝社 少年画報社 東洋経済新報社
日経ホーム出版 角川書店 実業之日本社 日本文芸社
−−−−↑十分好待遇 さらに上を目指したい?↑−−−−−−−−−−
三笠書房 ロッキングオン 三才ブックス 宝島社 ポプラ社
−−−−↑そこそこ高給だが社長ワンマン中小企業↑−−−−−−−−−−−−
ぴあ 旺文社 毎日コミュニケーションズ メディアワークス
扶桑社 学習研究社 中央公論 阪急コミュニケーションズ
−−−−↑マスコミ平均値 一般企業よりは良い給料↑−−−−−−−−
オレンジページ 商店建築社 ソニーマガジンズ 日之出出版 インプレス ニ玄社
−−−−↑世間の一般企業並み? 経費が…↑−−−−−−−−−−−−
KKベストセラーズ 竹書房 エクスナレッジ A出版 賃貸ニュース社
スクエアエニックス 徳間書店 アルク
−−−−↑激務なのに…世間並みかそれ以下?↑−−−−−−−−−−−
辰巳出版 内外出版社 アスキー 白夜書房(コアマガジン)
ミリオン出版 エンターブレイン ネコパブリッシング ワニマガジン
角川春樹事務所 文化出版局 インファス ミリオン出版
−−−−↑激務薄給 結婚は無理なのか↑−−−−−−−−−−−−−−
ぶんか社 三和出版 宣伝会議 大手編プロ
−−−−↑業界底辺 どうすれば抜け出せるの?↑−−−−−−−−−−
中央出版系列 ぎょうせい 零細編プロ
−−−−↑ブラック認定 人生の汚点 ↑−−−−−−−−−−−−−−
きょうから岩波文庫のキャンペーンが始まったな。
2008年岩波文庫フェア 名著名作再発見!
ttp://www.iwanami.co.jp/moreinfo/bun0805/ 青帯
『茶の本』 岡倉覚三/村岡 博 訳
『武士道』 新渡戸稲造/矢内原忠雄 訳
『後世への最大遺物 デンマルク国の話』 内村鑑三
『善の研究』 西田幾多郎
『貧乏物語』 河上 肇/大内兵衛 解題
『遠野物語・山の人生』 柳田国男
『論語』 金谷 治 訳注
『ソクラテスの弁明 クリトン』 プラトン/久保 勉 訳
『ゴルギアス』 プラトン/加来彰俊 訳
『マルクス・アウレーリウス 自省録』 神谷美恵子 訳
『老年について』 キケロー/中務哲郎 訳
『エミール(上)』 ルソー/今野一雄 訳
『西洋哲学史(上)(下)』 シュヴェーグラー/谷川徹三,松村一人 訳
『時間と自由』 ベルクソン/中村文郎 訳
『論理哲学論考』 ウィトゲンシュタイン/野矢茂樹 訳
『自由と社会的抑圧』 シモーヌ・ヴェイユ/冨原眞弓 訳
『啓蒙の弁証法 ――哲学的断想』 M.ホルクハイマー,T.W.アドルノ/徳永 恂 訳
『生物から見た世界』 ユクスキュル,クリサート/日高敏隆,羽田節子 訳
『ゲーデル 不完全性定理』 林 晋,八杉満利子 訳
赤帯
『唐詩選 (上)』 前野直彬 注解
『イソップ寓話集』 中務哲郎 訳
『ギリシア・ローマ名言集』 柳沼重剛 編
『ハムレット』 シェイクスピア 作/野島秀勝 訳
『嵐が丘 (上)(下)』 エミリー・ブロンテ/河島弘美 訳
『サロメ』 オスカー・ワイルド/福田恒存 訳
『月と六ペンス』 モーム/行方昭夫 訳
『サミング・アップ』 モーム/行方昭夫 訳
『ダブリンの市民』 ジョイス/結城英雄 訳
『夜の来訪者』 プリーストリー 作/安藤貞雄 訳
『黄金虫・アッシャー家の崩壊 他9篇』 ポオ 作/八木敏雄 訳
『白鯨 (上)』 メルヴィル/八木敏雄 訳
『不思議な少年』 マーク・トウェイン 作/中野好夫 訳
『トニオ・クレエゲル』 トオマス・マン/実吉捷郎 訳
『ヴェニスに死す』 トオマス・マン 作/実吉捷郎 訳
『変身・断食芸人』 カフカ/山下 肇,山下萬里 訳
『三文オペラ』 ブレヒト/岩淵達治 訳
『カンディード 他5篇』 ヴォルテール/植田祐次 訳
『マノン・レスコー』 アベ・プレヴォ/河盛好蔵 訳
『赤と黒 (上)(下)』 スタンダール/桑原武夫,生島遼一 訳
『モンテ・クリスト伯 (1)』 アレクサンドル・デュマ/山内義雄 訳
『カルメン』 メリメ/杉 捷夫 訳
『地獄の季節』 ランボオ/小林秀雄 訳
『ムッシュー・テスト』 ポール・ヴァレリー/清水 徹 訳
『オネーギン』 プーシキン 作/池田健太郎 訳
『外套・鼻』 ゴーゴリ 作/平井 肇 訳
『可愛い女・犬を連れた奥さん 他1篇』 チェーホフ/神西 清 訳
白帯
『新版 世界憲法集』 高橋和之 編
『新編輯版 ドイツ・イデオロギー』 マルクス,エンゲルス/廣松 渉 編訳/小林昌人 補訳
『暴力論 (上)(下)』 ソレル/今村仁司,塚原 史 訳
『雇用,利子および貨幣の一般理論 (上)(下)』 ケインズ/間宮陽介 訳
緑帯
『浮雲』 二葉亭四迷/十川信介 校注
『努力論』 幸田露伴
『武蔵野』 国木田独歩
『破戒』 島崎藤村
『にごりえ たけくらべ』 樋口一葉
『岡本綺堂随筆集』 千葉俊二 編
『ふらんす物語』 永井荷風
『友情』 武者小路実篤
『新編 百花譜百選』 木下杢太郎 画/前川誠郎 編
『出家とその弟子』 倉田百三 作
『羅生門 鼻 芋粥 偸盗』 芥川竜之介
『上海』 横光利一 作
『五足の靴』 五人づれ
黄帯
『今昔物語集 本朝部 (下)』 池上洵一 編
『堤中納言物語』 大槻 修 校注
862 :
無名草子さん:2008/05/24(土) 09:00:18
ほとんど店頭で手に入るじゃん
フェアの意味があるのか?
店頭で手に入らないもののフェアをする意味は?
>『今昔物語集 本朝部 (下)』 池上洵一 編
上はフェアに入れないってすげーなw
これは別に重版ってことじゃなくて店頭にある物をさらに売ろうってやつなわけで
つまり「岩波が思ったほど売れない」リストか・・・・
868 :
無名草子さん:2008/05/24(土) 17:16:15
白鯨も(上)だけですか?途中まで読めば充分なのでしょうか
支離滅裂なのは岩波にはよくあること
在庫処分セールだよ
再発見だからな
売れてないんだろうな
『今昔物語集 天竺・震旦部』は外れているけど、他の複数巻ものはすべて入っている。
紙の新刊案内にはちゃんと載っているよ。
今回のフェアも在庫処分ではなく、増刷したばかりの本が店に並んでいる。
873 :
無名草子さん:2008/05/26(月) 07:13:21
そうそう、「今月の復刊」と似たようなラインナップ
売れる定番を増刷したので一つ売り込もう、ということじゃないの
ビンボー物語を改版したのは蟹光線ブームへの便乗でしょうか。
カワイソス(´・ω・)
職工事情と日本の下層社会は在庫有りだっけ?
こんばんは、名訳『悪の華』でお馴染みの鈴木信太郎です
赤帯と黄帯はあんまり読んだことないからこれを期に読むとするか
機に
881 :
無名草子さん:2008/05/30(金) 20:18:37
世界の死期がいよいよ迫ってまいりました
朝日新聞オピニオン誌「論座」休刊へ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1212116610/ 44 名前: カツ・ハウィン(福島県)[] 投稿日:2008/05/30(金) 19:01:22.20 ID:Ihte8Fuw0
「創」の新聞社の徹底研究って特集によると、
朝日新聞の項目で論座は毎年億単位の赤字を出しているって書かれてるw
「創」によると、朝日新聞は4月1日に出版部門を分社化して朝日新聞出版がスタートしたけど、
論座は新社に移行せず、本社が発行し続けるとの事。
新社の社長に就任する宇留間和基氏によると、
「論座はもともと朝日新聞社の社論を広めようという趣旨で出している雑誌ですから、新聞主導なんですね」
「だって赤字をなくすために分社化するわけですから。その時に赤字覚悟で発行している雑誌を持たせるわけにはいかないでしょう」との事です。
論座は前にも休刊していたような・・・
『世界』高笑い・・・・か?
ヤンサンすら休刊だというになにを驚くことが
「図書」の新訳・ダンテ「神曲」地獄篇が終わったけど、次号以降に煉獄篇の連載は始まらない。
連載→文庫化と思っていたのだけど、一気に全部を文庫にしてしまうのかな?
続きは文庫本で!って奴ですか
ダンテ先生の作品が読めるのは岩波だけ、攻撃
集英社文庫でも読めますがな。寿岳文章訳。
しかしダンテってあれだけ世界文学の重鎮なのに、新刊書店では事実上『神曲』しか読めないというのはなあ。
『新生』は文庫版は絶版で全集本の収録で読むしかない。
その他の作品、『水陸論』『饗宴』『帝政論』その他はどうやって読めというんだよ。
>>884 それ大ショックなんすけど…
どの連載も面白いのになー
スレ違いごめん
『ヤンサン』と『図書』を併読してる人間がいることに驚き。
漏れ以外に(´・ω・`)
『漫サン』と『図書』併読してる俺の立場は?
>>888 君がイタリア語を勉強して、それらを翻訳して出版社へ持ち込め。
イタリア語でいいのか? それともラテン語?
山川版は、『神曲』の全訳のなかでも最も着手が古い翻訳。(完成は中山訳が早い)
岩波文庫では結構翻訳の更新があって、主要な文学作品は新訳に更新されることが多いんだが、
なぜか神曲だけこれだけ著名な大文学なのに一番古い翻訳なんだよな。
しかもこれが長い間一番手に入りやすい『神曲』の翻訳なんだから、世間では『神曲』といえば
極めて難解な作品とのイメージが醸造されたんじゃないかと疑ってる。
名のみ高くして読まれざる古典、というわけだな。
『神曲』ファンの俺としてはちょっと悔しい。
>>895全くおっしゃる通りです
河出書房の平川訳なんて随分読みやすいんだけどな。
あれこそ文庫にしてほすい
897 :
無名草子さん:2008/06/05(木) 07:11:41
翻訳が途中で終わるのは岩波の得意技
899 :
無名草子さん:2008/06/08(日) 00:28:16
夏の一括重版は
白帯がないじゃないか
902 :
851:2008/06/08(日) 09:03:08
おお、全4冊一挙重版かあ
古書店で単行本を買わないで勿怪の幸いだった
江戸怪談集も復刊きたねー
よかったよかった
904 :
無名草子さん:2008/06/09(月) 06:50:01
以前みたいに岩波文庫のボックスセットは出さないのかな。
分売不可でポリシーに逆らう商品だけど。
宋名臣言行録の復刊、続刊マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ついに明六雑誌中巻が出るのかw
明六雑誌上中巻一緒にゲトしてきた。
おもしろいなこれw
もっと早くよんどきゃよかったw
下巻は永遠に出ないんだぜ、きっと
911 :
無名草子さん:2008/06/23(月) 15:54:20
7月には岩波新書の記念復刊もあるね。
赤『ドイツ戦歿学生の手紙』『伝説』『チベット』
青『モロッコ』『生物と無生物の間』
は久しぶりの増刷だ。
近ごろ古本店でも見かけないので、うれしい。
912 :
無名草子さん:2008/06/23(月) 22:43:45
清水愛理って名前可愛いよな
>>912 小汚いオッサンだけどなwwww
ところで、オシァンは重版されないのかな
914 :
無名草子さん:2008/07/05(土) 22:02:53
>>911 復刊リスクエストは反映されているんだろうか。
記念復刊で沢山復刊するからにはもう少し一般的なの復刊してほしい。
『ルソー』とか『ミルと現代』とか『資本論入門』向坂とか『フランス革命小史』とか。
普通に入手困難だと思うが、マーケットプレイスで買えということか。
915 :
無名草子さん:2008/07/06(日) 00:40:20
「フランス革命小史」は何度も見かけるなぁ
916 :
無名草子さん:2008/07/06(日) 18:47:27
>>915 都市部近郊のBOだとけっこう揃ってるのかな。
少し離れると青版・黄版はほとんど見かけなくてクズ本ばっかり。
大学の側の古本屋とか伝統的なところだと高かったりするんだよな。
だからBOで105円とかで見つけると嬉しくなる。
BOで賃労働と資本ゲット
918 :
無名草子さん:2008/07/09(水) 23:37:20
新装版になった新赤版はいいけれど、前の新赤版を新品で買うの何か気が引ける。
赤版や青版、黄版は知的な感じがして装丁そのもののクオリティの高さが感じられる。
919 :
無名草子さん:2008/07/09(水) 23:40:29
そうかな?
この間もドイツ史10講とか買ったけど
弾数多いぶん、いいのも結構あると思う。
920 :
無名草子さん:2008/07/09(水) 23:45:10
>>916 なんかBOよりも零細古書肆で赤・青・黄まとめて叩き売られてるのに出くわしますね。
1回で20冊買うこともしばしば…
古本屋で面白そうなのを見つけて買って帰ると
親父が持ってたりするから困る
>>921 そんな親父をもってるお前がうらやましいよ
923 :
無名草子さん:2008/07/10(木) 01:22:37
>>919 前の新赤版はもちろん内容が悪いわけじゃなくて、個人的に赤青黄に較べると装丁がいまいちだな〜という感じがします。
ちなみに私もドイツ史10講持ってますがまだ読んでません・・・
山口先生の『刑法入門』面白いお( ^ω^)
925 :
無名草子さん:2008/07/10(木) 18:55:58
岩波文庫さん自然科学系もっと出してくれ
文庫にする価値のある名書は沢山あるぜ
926 :
無名草子さん:2008/07/11(金) 00:31:52
>>920 1回で20冊ててっとりばやいですが、古本の状態は気にされないんですか〜?
「叩き売られてる」んならどうせ一冊あたり50-200円だろ?
俺はそこら辺の価格帯の古本の状態なんて気にしたことないね
だな。数冊でも当たりがあれば元はとれるし。
929 :
920:2008/07/11(金) 21:29:55
>>926 まったく気にしないですねー。
ラックにどさっと積まれて店外に放置されてるのがよくあるんで、
雨降る前に買わんと…っていう義務感みたいなのが働きます(笑)
「雍正帝」初版とか「昭和史」の一版とか当たりは結構ありましたよ。
>>925 岩波の自然科学系はひどい訳が多いから、それを改訳するのが先だな…
もっと自然科学系を充実して欲しいってのは激しく同意するが。
数学と物理はちくまががんばってくれてるから良いんだがな
931 :
無名草子さん:2008/07/13(日) 16:53:31
青黄版の古書を手に入れるのにこんなに苦労するのか・・・
田舎のBOは使えないな〜。
ブックオフなどというものが、そもそも使えない。
でもBOで諸橋大漢和を見たことがあるぞ…
ブックオフはカバーのない本は買い取りません
935 :
無名草子さん:2008/07/16(水) 12:11:01
岩波文庫、ずいぶん字が大きくなったね。
ちょっと極端すぎじゃないの・・・?
前は小さすぎた。
>930
ひどい訳ってどれの事だろう…
>>936 一番ひどかったのは「植物の育成」
中学生が訳したのかと思ったよ
聞いた事ないタイトルですね、今は品切れ状態かな?
Dedekindの著書復刊してくれないかな…
939 :
無名草子さん:2008/07/20(日) 02:47:01
手紙やメールが来た場合、普通は「先生」だが、岩波と朝日だけは「様」
本文では「さん」とくる
ほかは編集者個人の資質による
会社を挙げて「様」、「さん」にしているのは岩波と朝日のみ
こういうことが気になるのが権威主義なのか、
こういうことを会社を挙げてやるのが権威主義なのか
どっちだろう
どっちもだろ
先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし
教授を君付けで呼ぶ慶應大学の職員も権威主義なのか?
943 :
無名草子さん:2008/07/20(日) 18:51:39
伊藤伯の「憲法義解」もう品切れか…
未だに売ってる本屋さん、1軒だけ知ってるんだけど2冊目買っておくべきかな?
とりあえずおいらにとって「岩波新書この一冊」といえば
石母田正「平家物語」
「故郷の潮の満ち干(ひ)きする渚の、
おどろくほど緻密な観察と鮮明な記憶、
まのあたりに見ているような平明な描写力。
読んでいてふいに胸えぐられる感じになるのは、
今はこの列島の海岸線すべてから、
氏の書き残されたような渚が消え去ったことに思い至るからである」
(石牟礼道子「山川の召命」『ちくま日本文学全集 53 宮本常一』1993年、461頁)
「潮の満ち引きまで感じられる渚の写真を眺めながら、
ふいに胸えぐられるような思いに駆られるのは、
かつて宮本がカメラにおさめたような渚が、
日本の海岸線からことごとく消えてしまったことに思いいたるからであろう」
(佐野眞一『宮本常一の写真に読む失われた昭和』平凡社、2004年、6頁)
213 :無名草子さん:04/09/05 22:09
>>212 なんと!
「佐野眞一剽窃の軌跡」なんて本を書いたら、
5000部ぐらいは売れそう。うまく宣伝すればもっと売れるかも。
どっかの出版社に、持ち込んでみたらどう?
私は読みたい。
947 :
無名草子さん:2008/07/20(日) 21:57:59
あのな、世間は佐野眞一みたいなクズの剽窃に関心を持っていないよ
9月の復刊わかります?
949 :
無名草子さん:2008/07/21(月) 01:40:54
>>940 100%予想通りのレスありがとう
もちろん、ユーモアだよね
ただのバカじゃないよね
950 :
無名草子さん:2008/07/21(月) 05:08:01
ただのバカだろ
ここ笑うとこ?
>>951 先生は悔しくてたまらないみたいなので、そっとしといてあげましょう
953 :
無名草子さん:2008/07/21(月) 15:51:03
と、厨房が言っています
コンプの固まり、2ちゃんねるにふさわしいネタを振っただけなんだけどね
先生先生とチヤホヤされたきゃ狭い研究室にでもこもってればいいんじゃない?
先生涙目www
957 :
無名草子さん:2008/07/21(月) 22:02:39
ネタにいつまで反応してるんだろう
958 :
無名草子さん:2008/07/21(月) 22:52:37
うちの近くの本屋はどこも岩波新書を置いていない。
しかたなくアマゾンを利用する。
「名画を見る眼」高階秀爾を最近読んだ。
絵にはうといがもっとはやくに読んでおけばよかった。
959 :
無名草子さん:2008/07/21(月) 22:53:34
漢の武帝が復刊ですよ。
買いませう。
960 :
無名草子さん:2008/07/22(火) 02:27:53
高階秀爾は、古いが中公新書の方がいいよ
旧赤新書5作品が復刊されたけど、そのうち今までR番号がついてなかったのは「チベット」だけ。
これも暴動騒ぎが無ければ復刊されなかったんだろう。
962 :
無名草子さん:2008/07/22(火) 17:35:37
岩波は書籍のちょっとした乱丁なんかでは交換してくれないのかな?
中公新書などのように、奥付に乱丁なんかあれば交換してくれるとのことわりが書いてないんだが。
高島善哉の社会科学入門を新品で購入したんだが、終わりの10ページくらいの、綴じてある付け根?の部分が一センチくらい破けたまま綴じられていた。
普通に読むにはわからないし見えないんだが、きちんとページを開いたときに目に入るので気になってしまう。
>>962 それは、替えてくれると思うよ。そういうのにとてもこだわる愛書家っているから。
レシートあるなら買った本屋さんへGO、レシートないなら岩波書店にメールすればよろし。
964 :
無名草子さん:2008/07/22(火) 20:40:44
>>958 地方の本屋はほんとに置いてないよな
理由は2つ
岩波文庫9月の新刊でフランクオコナーの短編集が出るらしいよ ソースは俺
9月の重版
『ヴィヨン全詩集』 鈴木 信太郎 訳
『日本滞在日記』 レザーノフ/大島 幹雄 訳
『ほらふき男爵の冒険』 ビュルガー 編/新井 皓士 訳
『老松堂日本行録』 宋 希 環,村井 章介 校注
あれ?9月新書の復刊ナシ?
新書復刊しても売れないのかなあ。
968 :
無名草子さん:2008/07/29(火) 22:04:20
岩波って悪徳書店だろ?
新潮で1冊で売ってる本が岩波だと上下なんてしょっちゅうだからな。
ケチ波書店
970 :
無名草子さん:2008/07/30(水) 02:13:31
地方に行ったら、書店員が「がんぱぶんこ」て発音してた
>>968 文学板の岩波文庫スレにも同じこと書いたろ。
>>968 >岩波って徳間書店だろ?
って読めた(´・ω・`)
あれこれどっかで見たような… デジャヴ?
974 :
無名草子さん:2008/08/01(金) 12:23:00
このタイミングか?
海辺の店でテーブル越しに
見詰め合う昼下がり
真夏のプールの帰りに ピーチ・シャーベットはさんで見つめる
時さえ溶けだしそうなの 8月
うう・・・さようなら柳沼さんありがとう。
>>968 文書量が増えてもいいって翻訳家に言ってるんだろ
968ではないが岩波派の俺もこれは不満
例えばボヴァリー夫人
新潮 500ページ
岩波 上198・下272
でも翻訳考慮しない場合、多少高くても岩波買うことが多い。
新潮って古典の名作でも後ろの新刊案内でくだらなさそうなタレント本紹介してあって萎える。
>>979 ★のあった時代に比べれば、巻数は減らしてはいるけどね。
今は無駄に文字を大きくした結果、頁数が増えている気がする。
新潮の巻末広告の下品さは同意。奥付だけ残して、あとは破って捨ててるw
新潮はいい紙使ってるから、ページ数の割に見た目が薄いよね
岩波文庫こそ昔はいい紙使ってたって聞いたことがある。
ただしこの場合のいい紙とは経年劣化に強いとかいう意味ではなく
高級な紙ということらしいが。
親父の本棚見てると
劣化に強そうなのは講談社学術文庫の気がするんだがどうだろ。
983 :
無名草子さん:2008/08/03(日) 22:27:01
岩波文庫は今も紙質いいよ
えー藁半紙見たいじゃん。数年で酸化して酸っぱくなるし
985 :
無名草子さん:2008/08/03(日) 22:53:13
そうかな?
黄色い見やすい紙で文庫の中では一番だと思うけど…。
わら半紙は文集文庫でしょ。
俺にとっては、電撃文庫の表紙の紙質で新潮文庫の紙質・紐つきというのが理想なのだがな。
987 :
無名草子さん:2008/08/03(日) 23:22:46
ちくまのカバーと講談社の紙とかw
わら半紙はちくま学芸だな。
カバーはすぐ黄ばむし、新品の本屋なのに古本に見えるのがよくある。
989 :
無名草子さん:2008/08/03(日) 23:59:38
文集文庫にパラフィン紙とかどうやろ?w
しかし岩波も新潮も、紙自体は薄いのに隣ページの文字がうつらないのはすごいね。
だから見やすい。
コウダンシャ文庫や角川文庫は透けてやや読みづらいんだ。まあ角川文庫は好きだけどね。
できたてのちくま新書の匂いはすばらしい
岩波新書ももうちょっとがんばっていただきたい
991 :
無名草子さん:2008/08/04(月) 00:57:32
993 :
無名草子さん:2008/08/04(月) 18:13:19
梅だぞ、ゴルァ!!!!
埋め
995 :
無名草子さん:2008/08/04(月) 21:33:23
宇目
996なら、猫ムル復刊!
997なら、イギリス史10講が来月出る!
998なら、名画を見る眼の絵のページがカラー化される!
うめ
1000なら名著が大量復刊
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。