紫禁城に関して言えば売れない物になるでしょうけど
稀覯本でもあるまいし、岩波文庫の1冊や2冊が捨てられても何の問題もなし。
でかい教科書版ってなんだ?
今はワイド版だよね。
930 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 14:55:41
堀口大學関係を出してないのも、「らしい」気がする。
931 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 12:09:35
岩波って続かないシリーズや叢書をよく出してるような気がする。
いまは現代文庫が定着した印象だが、その前に刊行しはじめた
同時代ライブラリーなんてのもすぐポシャッたよね。
「移動祝祭日」くらいかな、買ったのは。
これも選書なのか文庫なのか区別しにくい中途半端な判型だったし
同時代ライブラリーで出したものって、
結局は現代文庫で出し直しているし。
文庫と新書という2大ジャンルを確立しただけでも凄いんじゃないの?
934 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 23:40:13
11月一括重版、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
『日本外史』の復刊が楽しみ。
935 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 09:03:37
↑結局そういう位置に岩波新書はある。名著復刊だ。昨今、馬鹿げた新作が多い。昔も別の意味で馬鹿げていたが。今の駄作は、例えば香山リカの岩波新書。昔の愚作は吉野源三郎の新書。ソ連万歳新書なのだが、時代錯誤である。
936 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 11:56:46
改行くらいすれば?
携帯相手に無粋なこと言うな
携帯でも改行できるだろ
939 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 22:27:34
シラノ=ド=ベルジュラック『日月両世界旅行記』が岩波文庫(訳:赤木 昭三)で読めるのはうれしい。
940 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 23:13:56
来月は岩波現代文庫の本田秋五「物語 戦後文学史(下)」と岩波文庫のディケンズ「アメリカ紀行(上)」
かな。買いたいの
クローデルの『繻子の靴』が出るのは嬉しい。
何とか一冊に収めてもらいたかったが、
まあ、さすがに無理か。
コンラッド短編集どうよ?
943 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 19:51:04
アランの幸福論のワイド版が売ってない
今更ながら、現代文庫の先月と今月のラインナップである
小沢昭一、中薗英助、本多秋五の三氏・四冊を買ってきた。
岩波文庫で怪奇小説って出てますか?
946 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 10:28:45
ある。
948 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 08:22:01
>>945 チャールズ=ディケンズ(訳:小池 滋、石塚 裕子)『ディケンズ短篇集』も、ある意味でそうですね。
949 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 09:58:11
本格派文庫宣言
岩波現代文庫
他にもゴーチェとかサンドとかサキとかいろいろ出てると思うが。 >怪奇小説
欧米のものでなければ『唐代伝奇集』『聊斎志異』『江戸怪談集』『耳嚢』ってのもある。
耳嚢が怪奇小説とはこれいかに
952 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 22:12:24
ただ、こと表記に關して問題なのは、岩波だけでなく他社の文庫の殆ども御同樣といふ事です。
現在一番まともなのは、ちくま學藝文庫でせうが、一方のちくま文庫は全く駄目。
「内田百間集成」は、福武の犯した過ちを是正する、絶好の機會を臺無しにしてしまひました。
旺文社文庫の百間に、プレミアがついてゐる理由が分からないといふのは本當に困ります。
平凡社東洋文庫と講談社學術文庫の場合、以前は片つ端から表記替へでしたが、
近年は本によつては元の表記の儘の事もあるやうです。
しかし、どういふ原則なのかが不明です。全ては擔當者の見識次第といふ事なのでせうか。
それにしても「船エイ」はお笑ひですね。どの程度の輩が實行犯なのかが推測されて惡エイしさうです。
ランボーの「エイどれ船」も、二日エイの頭には相應しいのかも知れませんが。
岩波文庫では、『日本近代文學評論選/明治・大正篇』収録の文語體の論文も全て表記替へされてゐますね。
卷末の編輯方針を完全に裏切つてゐるわけで、
ここまで來ると選擧公約を守らない政治家竝みの厚顔さと申せませう。
千歩讓つて、漱石や志賀のやうに全集の出てゐる作家の表記替へは認めるとしても、
鴎外や百間のやうに正假名派の作家の表記を改めるのには抵抗と嫌惡感があります。
それに、近年の岩波文庫が特に力を入れてゐるやうな地味澁本の場合、
原本が入手し難いものも多いのですから、出來るだけ原表記の儘で出して欲しいと思ひますね。
元元買ふ人が限られてゐるやうな本の場合は、原本に忠實な表記の方が歡迎されるのではないでせうか。
なぜ、芥川竜之介、なのか?
I think so. HAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>952 ノズラーではないが同意。
買う人なんて限られてんだから拘ってほしい
>>951 江戸随筆って半分は怪談みたいなものだから
>>952 > 元元買ふ人が限られてゐるやうな本の場合は、原本に忠實な表記の方が歡迎されるのではないでせうか。
岩波文庫くらい出れば、買う人が限られているとは言えないのでは?
改版前のホーソンの緋文字読むのに、えらく難渋した覚えがあるので、
旧仮名、旧漢字に無原則に拘るのは同意できない。
ってか鴎外や百間て表記やってる時点で本人がアウト
というか百「閨vくらいは漢字検索すれば出てくるわけで
「おう」外は漏れの辞書だと表示できないな
閧ヘwindowsでしか出せない外字。文字化けの原因だから使うべきじゃない。
それは失礼
なんで志賀だけ、「直哉」じゃないんだ?
他は、漱石、鴎外、百間なのに。
964 :
資:2005/09/27(火) 14:38:15
お友達は「実篤」なのにね。
でもそれ以外は「有島」とか「里見」だから。
里見d
中島d
総解説目録って買い?
セット600円くらいで安く手に入りそうなんだが。
買いたければ買えば
>>968 合冊したのが出てるからなぁ
でもセットで600円くらいなら甲斐かも
>>968 東京の古本相場よりかなり安い。
が・・あれって確か10年ごとにでていて、そろそろ前の発行から10年たつんじゃない?
>>971 そんなに頻繁には出てない。
確か88年ころに発行順に書目を並べた大判ハードカバーの『総目録』が出たが
97年にはそれに解説をプラスした文庫版3分冊の『解説総目録』が出た。
『総目録』の方はときどき古本市で見かけるけど
『解説総目録』が出た今となってはほとんど価値ないだろうなあ。
それを「10年毎」とは言 (ry
総目録中巻だけほしい俺はミーハー
975 :
今もその古書店にある:2005/10/02(日) 10:08:03
>>972 私も、解説総目録でたときに、ハードカバーの総目録は売っちゃったなあ……。
976 :
無名草子さん: