伝記、自伝、自叙伝、評伝等の良書を紹介するスレです。
最近読んだ中で面白かったもの
ご冗談でしょう、ファインマンさん 上、下
困ります、ファインマンさん
エッセイ調ですが楽しくノーベル物理学賞者の
人となりが垣間見れました
代表的日本人
内村 鑑三
放浪の天才数学者エルデシュ
ポール ホフマン
【現存系】
だから、あなたも生きぬいて
大平 光代
(受験生向け)
だからおまえは落ちるんだ、やれ!
―暴走族から予備校講師になったオレの爆言
吉野 敬介
福翁自伝
>>7 レビュー見たら勉強のモチベーション凄く上がりそう
とりあえずウィッシュリスト入り、折を見て読んでみるわ
家にあった古書的自伝読んでるけどおもしろい
netで検索して8件しかヒットしないような人の本だけど
地元の昔がよくわかる
10 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 16:19:31
参考図書求むage
11 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 20:13:36
ナポレオン
12 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 20:16:17
とても面白かったのは、ムッシュ・ド・パリのサンソン家の話
14 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 09:55:08
一人の人間が語り継がれる伝記になるには100年が目安
15 :
無名草子さん:2006/09/24(日) 02:15:34
身内の不幸が偉業へのエネルギーになっているケースは多い
成りあがり 矢沢永吉
盗作で500万円詐欺佐藤亜紀(盗作本バルタザールの遍歴)が
田口ランディに叩きつぶされ涙のAA荒らし…ORZ
,ここ ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪スレ!。盗作同士が激バトル!?!
心をそだてるはじめての伝記101人 決定版
マザー=テレサ/良寛 坂本竜馬/エジソン
ファーブル/源義経 手塚治虫/ピカソほか
19 :
無名草子さん:2006/10/01(日) 23:14:48
『紫の履歴書』(美輪明宏)
『道ありき』(三浦綾子)
『生きることの意味』(高史明)
『チャップリン自伝』(チャップリン)
この4冊はガチ。
>>19 全部文庫であるのが嬉しい
早速読んでみる
マイルス・デイビス自叙伝
音楽あまり聴かない俺でも
感銘受けるかな
23 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 09:12:16
salvage
25 :
無名草子さん:2006/10/15(日) 03:04:17
>>7 緒方塾以降つまんないから途中で読まなくなったけど、少し我慢して進むとおもしろい?
26 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 04:04:38
原田種成「漢文のすすめ」新潮選書
中国文学者の自叙伝だけど、昔の大東文化学院の話とか面白かった。『大漢和辞典』の編纂の裏側とか
・昭和初期の入学試験は、漢文訓読を毛筆で書く
・『大漢和辞典』の用例を漢籍を拾うときに、某学生はエロい場面ばかり平然と拾った。
・戦前は漢文だけの教員免許があった。
などなど。
27 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 04:07:42
楊寛『歴史激流』東大出版会
中国人の古典学者の回想。
・大学に入る前の師範学校時代から古典の研究を進め、学術論文を発表
・30歳そこそこで上海博物館の館長に
・文化大革命をどのように生き延びたか。いわゆる反共テイストでないのがいい。
28 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 04:08:31
有名どころでは
阿川弘之『志賀直哉』
29 :
無名草子さん:2006/10/21(土) 09:44:26
氷川清話 (文庫)
勝 海舟 (著)
30 :
無名草子さん:2006/10/24(火) 19:44:54
お勧めないっすか
31 :
無名草子さん:2006/10/24(火) 21:24:24
ロバートハリス
『エグザイルス』『エグザイルスギャング』
32 :
無名草子さん:2006/10/24(火) 22:25:04
↑中学生なら一度ははまるね
33 :
無名草子さん:2006/10/24(火) 22:25:44
「ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書」石光真人編著(中公新書)。
薩長は敵でござる。
『少年』『単独飛行』ロアルド・ダール
『第三帝国の神殿にて』アルベルト・シュペーア
あと、『氷川清話』にも一票。
今福翁自伝読んでる。
終わったらロアルド・ダールの2冊買う
36 :
無名草子さん:2006/10/31(火) 16:06:08
お奨めを
37 :
無名草子さん:2006/10/31(火) 20:55:29 BE:227556353-2BP(3130)
内田魯庵「二葉亭四迷の一生」
二葉亭の作品なんか読んだことないけど、これを読んで二葉亭ファンになった
38 :
無名草子さん:2006/11/03(金) 15:07:18
定期sal
金正日自伝 - 激動の東アジアを駆けた八頭身将軍
40 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 19:20:44
漫画だけど
栄光なき天才たち
はかなりいい
41 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 20:51:51
アントニオ猪木自伝
横浜市長の中田氏の偏差値がどうたらって本が文庫本になってたな。
43 :
無名草子さん:2006/11/05(日) 01:38:08
稲尾和久『神様、仏様、稲尾様』
44 :
無名草子さん:2006/11/09(木) 11:43:35
伝記の力
45 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 07:41:51
おまえらの人生観・価値観を変えた本 より
294無名草子さん2006/11/04(土) 21:58:17 スレタイに該当するので
文庫本サイズで初心者が読みやすいのってありますか?
これを機に読書の世界に入りたいと思っているのですが。。。
295某省事務官2006/11/04(土) 23:47:14
>>294ベンジャミン=フランクリン
(訳:松本 慎一・西川 正身)『フランクリン自伝』〔岩波文庫〕
私はこれを読んで、就職しようと決めました。
文章も読みやすくてよいと思いますよ。
ちなみに、この本を読んだことが
私の「読書生活」の始まりだったような気がします。
(15年前、修士2年のときでした……。)
46 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 08:43:50
正確にはフィクションだけど南條範夫『三世沢村田之助 小よし聞書』
世界史で出てきたときは馬鹿にしてたけど
今思うに毛沢東って凄い
49 :
無名草子さん:2006/11/20(月) 10:13:02
尊敬すべき人は確かにいた
50 :
無名草子さん:2006/11/23(木) 11:43:17
オルグ
角川文庫から出ている『夢酔独言』。
勝海舟の父親の勝小吉の自伝。
勝小吉は一生を不良で過ごした人物。
何かあったらどこでも斬り死にしてやる、との覚悟で人生を送った。
若い頃は自分の名前も書けないほど学問もなかったが、胆力だけはあった。
いろいろなことがあって、どうしようもなく自分が嫌になったときに読むと、少しは力がわいてくる。
おれの愛読書。
51 :
無名草子さん:2006/11/29(水) 19:33:05
フランクリンかなりいい
フランクリンの個人的に大好きな名言
「借金して明日起きるより、今夜食わずに寝よ」
オス!今日も元気に働くッス!
53 :
無名草子さん:2006/12/17(日) 03:29:19
自伝啓発sal
54 :
無名草子さん:2006/12/17(日) 13:21:42
俺なら、迷ったときは新しい翻訳のほうを選ぶね。
>>55-56 ありがとうございます。
では、新しい方で考えてみます。
洋書は辞書片手に読むことになりそうですが、
機会があれば読んでみようかな。
洋書は買う必要ないよ。
プロジェクト・グーテンベルクで原文を読むことができる。
フランクリン、字小さいし分厚いしで
まだ20Pぐらいしか読めてない。
60 :
無名草子さん:2007/02/10(土) 01:33:31
新書の方のフランクリン読んでるんだけど
一回3Pくらいしか進まん
一気に読める系ではないね
情報ネットワークが発達するにつれ
偉人が誕生しにくくなったような
あからさまに不遇な人が減って
突出する人間がいなくなり
能力が平均化してるのか
>>61 政治家なんかはそうだよね
完全に二世議員か、何らかのバックが付いた組織の一員以外は
ろくに活躍できない
63 :
無名草子さん:2007/04/02(月) 13:07:47
フランクリンは岩波文庫のが良いですね。
64 :
無名草子さん:2007/04/09(月) 09:03:56
波瀾万丈、単に模範的ではなく酸いも甘いも、みたいな感じの伝記ないでしょうか
例えばカサノバ回想録とか
どこで入手したらいいのか分からんけど
65 :
無名草子さん:2007/04/10(火) 14:37:28
五島慶太、松永安左エ門、早川徳次、大倉喜八郎・・・で何か良い自叙伝
があれば、どなたか教えて下さい。
>>65 五島慶太、堤兄弟の親父らのは、毒があるって感じで
興味があるね。
本田宗一郎の「得手に帆あげて」を読んだけど、
苦手なものがあっても、タイトル通り、
開き直る悪いクセを覚えたよw
67 :
無名草子さん:2007/04/28(土) 14:47:45
フランクリン自伝の新訳の方ダメすぎ
マルクスアウレリウスの自省録も新しい方は読みにくすぎる
買う人は気を付けて
68 :
無名草子さん:2007/04/28(土) 14:56:02
付け足し
自省録は 鈴木 照雄 (翻訳) 講談社 (2006/2/11)
が俺には合わんかった
神谷 美恵子 岩波書店 改版版 (2007/02)
の方は見てないのでわからん
っていうか多分こっちはまともだろうから買いたい
69 :
無名草子さん:2007/05/08(火) 19:11:26
早川徳次さんは、「私の考え方」が最高ですよ!!
コレット『私の修業時代』。
71 :
無名草子さん:2007/05/26(土) 01:43:07
ミュージシャン物でおススメありますか?
マンソン、レッチリのアンソニ、フランクザッパなんかを読んだんですけどどれもなかなか良かったです
既出のマイルスは読んだ?
城山三郎「わしの目には十年先が見える」
大原美術館、倉敷中央病院などを作った大原孫三郎の伝記。
74 :
無名草子さん:2007/06/27(水) 21:51:31
「升田幸三 名人に香車を引いて勝った男(日本図書センター)
将棋を知ってる人はともかく、知らない人でも面白い著書だと思います。
私は男ですが、表紙の顔も渋くて好きですね。
75 :
無名草子さん:2007/06/28(木) 16:38:20
自叙伝ではないかも知れませんが、
「回想 小林一三 素顔の人間像」
は、とても面白いですよ。
著者は丸尾って方です。
お勧めです。
76 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 17:39:38
山本容子『マイ・ストーリー』。
柳原良平、和田誠、山藤章二、安西水丸と、名イラストレーターで名文章家は存在するが
(ある程度以上の文学的etc素養がないとああいう独特な作風は確立できないのだと思う)
山本もその系譜を曳いていることを実感できる。
78 :
77:2007/07/23(月) 09:38:56
山本は版画家だけど、「独特の作風」さらに「世界」という点で
前四者に通じると思う。
本多静六さんの自叙伝は、最高。
>>61 禿同
突出した能力に、相反す不遇な人生・・・・
いないわなぁ
んな本、あれば激しく啓発されてみたいもんだがorz
81 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 09:11:02
>>61 生活水準の上がった近年に於いては、不遇はなかなか無いですよね。才能のある人間はいても。
あれば私も読んでみたいです。近現代で、そのような本があればどなたか推薦願えませんか。
82 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 06:46:40
近年でそんな人物?・・・いない
麒麟の田村がいるジャマイカ
84 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 13:35:21
「麒麟、です。」
85 :
無名草子さん:2007/08/13(月) 01:50:00
>>81 話題の『反転』田中森一はいかが?
偉人じゃないけど不遇な育ちだとこれでしょう。
86 :
無名草子さん:2007/08/13(月) 19:12:01
>>85 ありがとうございます。
わりと新しい本なんですね。
購入してみたいと思いますm(__)m
87 :
85:2007/08/14(火) 16:46:15
自分が自伝で啓発されたのはこの本です。
徳田虎雄
『頭の悪い奴が成功する』
貧乏、酒乱の親父、夜中に医者が来てくれなくて弟死亡などの
不遇な生い立ちから日本最大の徳洲会病院グループを作り上げた徳田氏の本です。
氏は頭がいいタイプでなく(阪大医学部実質3浪)
怨念とど根性で乗り切る苦労物語です。
自分が知る限りこれほどあからさまに狂ったような努力の過程を書いている本
はありません。泥の中を這いずり回りながら「これが俺の生き様だ!」
と叫んでいるような本といえばいいのでしょうか。
なお現在は治療法がないASLで闘病中とのこと。
入手ですが現在はアマゾンのユーズドにもないようで困難でしょう。
『ゼロからの出発―実現できない夢はない』
こちらは1円で買えます。内容は苦労話で大筋同じです。
私は『頭の悪い奴が・・』のほうが好きです。
『母の力』
徳田氏のお母さんの話です。ありえないぐらい貧しいです。
自分は『頭の悪い奴が成功する』を手に入れて5年経ちますが、
ほとんど毎日読んでいます。
88 :
無名草子さん:2007/08/22(水) 23:00:04
「ビジネスマン生涯の過ごし方」
89 :
無名草子さん:2007/08/24(金) 20:20:37
中村修二さんの
「好きなことだけやればいい」
90 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 22:22:12
「人のやらないことをやれ」
岡野雅行
91 :
無名草子さん:2007/09/02(日) 00:17:58
中村修二の好きですね...。
どん底に落ちた時のお話、非常に参考になりました。
92 :
無名草子さん:2007/09/02(日) 14:19:14
93 :
無名草子さん:2007/09/04(火) 19:32:50
Made In Japan わが体験的国際戦略 / 盛田昭夫
大空のサムライ / 坂井三郎
SONYブランドのコピペを見ると泣ける
94 :
無名草子さん:2007/09/05(水) 17:50:37
「生き方」稲盛和夫さん。
いつになるかは分からないが、良い事をすると必ず自分に返ってくるし、
悪い事しても必ず自分にはね返って来る、って言う事(因果応報)を
稲盛さんは色んな人たちを見て来て、長年の体験から確信されたんでしょうね。
当たり前のことなんでしょうけど、胸に深く刻まれました。
★★★★★ マンコの臭いは食物にも影響される★★★★★
@アラブ女のマンコは
香辛料の影響で未知の香りがする。
人によっては虜になる。
@朝鮮女のマンコは
マン臭+キムチ臭で鼻がモゲル。
傷害罪が適用される。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★ マンコの臭いは食物にも影響される★★★★★
@アラブ女のマンコは
香辛料の影響で未知の香りがする。
人によっては虜になる。
@朝鮮女のマンコは
マン臭+キムチ臭で鼻がモゲル。
傷害罪が適用される。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
97 :
無名草子さん:2007/10/01(月) 08:04:54
あげ
海老沢泰久の『美味礼讃』や沢木耕太郎『檀』もここに入りそうだな。
どっちもモデル本人よりもずっと文章が上手くてちょっと困惑させられるのだが...
どかどかなんやかんや紹介されるような
ジャンルのスレじゃないけど
オンラインショップでギフト券とか使うとき
あとちょっとで規定金額って時に
このスレで紹介されたやつ参考に買ってます
しみじみとためになる本多いわぁ〜
thx
age
101 :
無名草子さん:2007/10/14(日) 07:58:41
スティーブジョブスとか
最近の国外系自伝ないっすかね
スポーツ選手の自伝読むとモチベーションが上がるわ。
102じゃないけど、江夏豊「左腕の誇り」なんかどうよ。
「不動心」 (嘘)
106 :
無名草子さん:2007/10/19(金) 00:51:08
あるヨギの自叙伝
パラマハンサ・ヨガナンダ (著)
分厚いけど読み応えあり。
107 :
102:2007/10/22(月) 20:50:52
>>103 遅レスだが
広島の前田の本が気になってる。
俺も読むから お前も読まないか?
109 :
無名草子さん:2007/10/29(月) 23:09:01
ガツンと覚醒させてくれるような神本でねーかニャ・・・
天才イケメンの生涯を綴った本ありませんか?
ヨネックス創業者の「私の履歴書」がかなり面白かった。日経文庫で出てる。
沖縄地上戦経験者っていうのがすごい。
112 :
無名草子さん:2007/10/30(火) 06:25:27
>>110 洩れも才人に触発されたい。ただ、上で誰かも言ってたけど、恵まれた現代に不遇者がいないのはザソネソ。。。
不遇の才人系に惹かれる。
あと、イケメソでなくてもいい気はするが・・・
>>112 その手の偉人伝を現代に望むのはキツイと思われ・・
出版界の天才見城氏とかは?
結局大金持ち・・・・ダメだな
ゴメン
114 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 09:14:20
見城氏の本の乾燥キボン。ワイドショーで幼少期は不遇と言ってたけど、そこらあたりが詳しく書かれてるんなら読んでみたいんですが
115 :
無名草子さん:2007/11/05(月) 19:28:46
佐村河内 守/著《交響曲第一番》
全聾の天才作曲家の壮絶極まりない半生本を読みました。生き地獄のような著者の闇の世界にすっかり魅了されてしまいました。
被爆二世に生まれ、止むことのない肉体の苦痛と障害に苛まれ、最後は精神も破壊されていく・・・久々心が洗われました。
>>115 禿あがるほど胴衣
闇に堕ち、抜け出せない無限地獄にありながら、そこからきっちり深淵な哲学を導き出しているところが素晴らしい。周りから天才と囃されても、脇目もふらず己の内なる声(音楽)にだけ耳を傾ける生き方が凄かった。クラシック音楽に興味ない片にもオヌヌメします。
サムラカワチノカミ?
自分クラ好きなもんで
>>115氏のお勧めが気になってたんですが、HMVの音楽評論家のコラムが決定打となり遂に購入&読破です。著者の真の地獄から得た闇の哲学に心打たれ激しく啓発されました。数年ぶりに手放したくない本に出会えました。
お勧めマジ感謝です。
隠れた良スレ発見
プレイボーイなのに成功を収めた人の本ってありませんか
プレイボーイくらいでなきゃ成功はおさめられんなWW
特に偉人クラスは、ほぼプレイボーイだな。
って、くだらん質問にマジレスしてしまったくだらない俺(´ε`)
【ホームレス中学生】
ホームレス期間=実質1ヶ月弱WWW
確かに中学生にしては厳しい現実だったといえるが、世の中にはもっと苦悩してる人間が五万といる・・・・・・
他愛もない苦悩本。。。買っちまった俺は負け組み(自爆
願わくば自分の人生に活性を与えてくれないかと
感銘を受ける人物伝を探してきたが、
どうもその検索法は、カテゴリーとして
限定されすぎたものではないかと感じた。
それは最近読んだ本によってもたらされた。
たとえばアポロ13号の絶体絶命状況からの帰還に関するものとか、
一人の医師がこれまで取り組んできた研究対象を総括する本など。
これらはその人物の全人生が強烈なのではなく
ただ一つの体験が十分に個性的で劇的であったり、
いたって普通の一人の人が(その人の生き方
や人となりは特筆するところはないが)
やったことの内容がなべてすばらしいものであったりとするもので、
こう考えると、ドキュメンタリータッチの書物も十分にその役目に適う。
つまるところ人物の人生すべてにスポットを与える必要はないと気付き、
読みたい本の範囲が拡大したチラ裏。
しかしながら
著者略歴にチラッと経歴が書いてあるだけでは物足りない
その人物がそこに至るまでどんな過し方をしてきたのか、
どんな幼少時代を送ったのか、人格形成の残像が
みたいのでやはり人物伝の需要はありまくる
>>124 >一つの体験が十分に個性的であったり
でいいのなら、貴方の半生を思い返し満喫すればよいかと
>>125 禿同です
>>47 同感。初期の毛沢東でしょ?優秀な人だとオモタ
毛沢東伝は確かに面白いが、それはこの20世紀の時代にあっては正に時代錯誤としか思えない(中国の環境ではそれが正解なのだが)絵に描いたような天下取りをやらかしたからで、
1949年の政権奪取後の毛沢東が国家建設に当たってロクな事やった事跡ははっきり言って一つもない…と、高島俊男が「中国の大盗賊・完全版」で言ってたような。
単なる武人・革命家であるばかりでなく、中国史上に残る文人なのは確かだけど。
20世紀にあって、政権奪取までの軌跡が絵に描いたようにドラマティックな上、
政権獲得後は祖国の為に出来る限り最大限の貢献を成し遂げた人として、ケマル・パシャとフィデル・カストロを推したい。
ケマルは、大島直政「ケマル・パシャ伝」、カストロはレイセスター・コルトマン「カストロ」がまとまってる。面白いよ!
農民の子が天下取り
モウタクトウって
最近の人物で伝記になりそうなのって誰だろ
134 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 13:03:42
wikiで探すのもオツなもんかも
自伝ではないけれど
河口慧海 「チベット旅行記 1-5巻」 ちょっと高いのが玉に傷
河口慧海 「第二回チベット旅行記」
関連(未読)
「河口慧海日記 ヒマラヤ・チベットの旅」
河口慧海、金子民雄 「チベット旅行記 抄」 5巻本の抄本
他に、評伝もいくつか出ているようだが省略
策士の思考法がわかるような本ってありませんか
139 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 15:29:18
ずっと探しつづけてきた五島慶太の自叙伝やっと分かったよ。
近いうち買う予定!!
>>139 amaのURL貼れる?
どれかわからんです
141 :
無名草子さん:2008/03/31(月) 21:23:04
吉本興業がゴーストライターで不遇ネタ狙い杉じゃね?
会社でドカンと買い占めとけば、購入数ノビるとかってオカシ杉だべ♪
amaで人気のホムレ中学
144 :
無名草子さん:2008/04/26(土) 10:56:19
揚げ
145 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 15:54:06
ハイエク ジョセフ・フーシェ
トロワイヤ イヴァン、ピョートル、エカテリーナ
高橋是清
GMとともに
IBMの息子
成功はゴミ箱の中に
プロフェッショナルマネジャー
キャサリン・グラハム わが人生
巨象も踊る
ジャック・ウェルチ わが経営
146 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 15:55:01
まかり通る
俄
147 :
無名草子さん:2008/05/07(水) 21:22:08
ふくおうじでん は ほんをあまりよまないひと でも たのしめるとおもう
149 :
無名草子さん:2008/06/08(日) 18:05:18
ナポレオンの母の伝記はまあまあ面白い。
150 :
無名草子さん:2008/06/08(日) 18:07:36
パリの死刑執行人の家、サンソン家の歴史の本も面白い。
「コーヒーハンター―幻のブルボン・ポワントゥ復活」川島 良彰
愛すべきコーヒー馬鹿。
「夢酔独言」勝 小吉
勝海舟の親父の回顧録(?)
無茶苦茶っぷりがよい。
死刑執行人サンソンは面白かったすね。
内藤鳴雪の「鳴雪自叙伝」
154 :
無名草子さん:2008/06/08(日) 21:03:41
吉良上野介と伴大納言もまあ良かったかな。
155 :
無名草子さん:2008/07/19(土) 05:36:26
新潮社の『考える人』 夏号は
まさにこのスレ必須の特集。
紹介されるラインナップがなかなか大人モノなので
けっこうじっくりと愉しめる一冊でした。
読了後、鎌倉の某古書店にて
中野好夫の『蘆花徳富健次郎』3巻セットを入手。
読んでみるとほんとうにおもしろい、おもしろすぎる。
156 :
無名草子さん:2008/07/20(日) 13:17:38
「幸せになる法則」市川善彦
自叙伝だよ。
157 :
無名草子さん:2008/07/28(月) 15:14:18
そりゃ『福翁自伝』だろう? 書いたのは福沢諭吉とかいう人だ。
158 :
無名草子さん:2008/09/11(木) 20:47:25
福翁自伝が新しく出たね。字が大きいのは良いが話と話の切れ目がわかりにくいな
アインシュタインの自伝ノートも手に入れた。全然自伝ぽくないけどな
159 :
無名草子さん:2008/09/11(木) 20:52:08
野口英世
160 :
無名草子さん:2008/09/11(木) 20:58:02
161 :
:2008/09/13(土) 01:43:01
渋沢栄一「雨夜譚」(岩波文庫)
本人が書いたって言うよりも、口述手記なので自伝って
いっていいのかどうかだけど、幕末明治の裏話が
すごくよくわかる。
西郷や江藤新平の政治オンチ、大久保の冷酷さ、
そしてお雇い外国人を呼んだ時の周りの確執・・・
興味深いエピソードもいっぱい。
もしサムライってやつを知りたいなら、是非よんでほしい。
ついでに同氏の「論語と算盤」も勧めておく。
あと自伝モノで白眉は
T・E・ロレンス「智慧の七柱」(東洋文庫)
あのアラビアのロレンスの眼から見た
アラビア世界の複雑怪奇さ、
第一次世界大戦の欺瞞、
そして彼自身の口で語る砂漠で
経験した瞑想体験・・・
本棚に入れておくべきだ。
162 :
無名草子さん:2008/09/14(日) 22:21:46
ttp://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091401000525.html 小島直記氏死去 作家
小島 直記氏(こじま・なおき=作家)14日午後2時14分、多臓器不全のため死去、89歳。
福岡県出身。葬儀は近親者のみで行う。喪主は妻ゆかりさん。
東大卒。サラリーマン生活の傍ら書いた「人間の椅子」などが芥川賞候補。
近代日本の形成期に生きた男たちの生涯を好んで描き、政財界人の伝記小説で知られた。
83年、静岡県長泉町に小島伝記文学館・伝記図書館が設立された。
代表作に「小説 三井物産」「異端の言説−石橋湛山」「まかり通る」など。
2008/09/14 22:10 【共同通信】
足立巻一の虹滅記みたいなのないかなぁ
凡人の伝記が読みたい
>163 「ひとびとの跫音」なんかどうだ。
165 :
無名草子さん:2008/12/14(日) 11:39:09
カサノヴァの伝記で入手可能なものって何がありますかね。
166 :
無名草子さん:2008/12/14(日) 11:42:23
バケモノ並に凄い人の伝記が読みたい。
ムスタファケマルみたいな、怪物
167 :
無名草子さん:2009/02/02(月) 11:24:14
>>166 レイセスター・コルトマン「カストロ」
あの場所でアメリカ相手に50年盾を突き通すのは並みの凄さじゃ出来んよやはり。
光と影に十分目を配りつつ英国大使が書き上げた、カストロ伝の決定版。凄いわ。
169 :
無名草子さん:2009/02/13(金) 02:31:35
小学生のとき伝記をたくさん読んだよ。
中学で感動したのはヘレン・ケラーさんの自伝です。
沢木興道聞き書き―ある禅者の生涯
174 :
無名草子さん:2009/05/04(月) 17:31:58
小説でいいのなら、
「小説・十五世羽左衛門」竹田真砂子、集英社文庫
「きのね」上下・宮尾登美子、新潮社文庫
前者は戦前の、後者は戦後の絶世の美男子の人気歌舞伎役者の
生涯を、その悲しみと栄光を描いた涙なくしては読めない、限りなく
伝記に近い小説。
175 :
無名草子さん:2009/05/04(月) 17:43:46
大和ハウスの元社長の石塚さん、だっけ、お勧めだね。
176 :
無名草子さん:2009/05/06(水) 06:36:58
175だが、訂正です、石橋信夫さん、運命の舞台、97年出版でした。
177 :
無名草子さん:2009/06/10(水) 20:42:56
エジソンは最高に面白い
178 :
無名草子さん:2009/06/10(水) 21:12:23
マルコムX自伝
大杉栄自伝
岡野弘彦『折口信夫の晩年』は面白い。
折口が亡くなった時の「女性の手」のエピソードに
何度読んでも泣けてしまう。
折口の本はいろいろ出てるけど、やっぱり
直弟子のこの人の本が一番いい。
マリリン・マンソンの自伝は面白いよ。知的な人なのだと判る。
本人が元々ライター志望で小説投稿歴もある人なので、フィクションが含まれてる可能性もあるけど。
北野誠
桂雀々
よくあの生い立ちで道を踏み外さなかったなと思う。
184 :
無名草子さん:2009/08/27(木) 21:35:25
J.R.R.トールキン―或る伝記
185 :
無名草子さん:2009/08/27(木) 21:51:34
『Life with My Sister Madonna 日本語版』
マドンナ実弟が書いたマドンナ本
>>168 しばらく前に、日本の元・在キューバ大使だったかの人も自伝書いていた。
役人なのにキャリア捨てるのかと思いつつも、やっぱり魅力あるのだろうか。
外交官は何気に道を踏み外す人も多いな。
南アの内幕書いた人しかり、さらば外務省の人しかり。最近では佐藤優か
188 :
無名草子さん:2009/09/07(月) 22:03:38
私の履歴書シリーズが好きです。
189 :
無名草子さん:2009/09/21(月) 21:38:09
「直江兼続」 今福匡
大河ドラマは変だと思う人にお勧め
190 :
無名草子さん:2009/09/25(金) 19:25:53
’86・9・28
今日、イエスは一つのはっきりした霊的直観を下さいました。
どこか分からない沼地らしいところで、あたりに人が誰もいません。
私の霊は迷子になってしまったようです。
その時主が枯れ木の間を探して下さっているのが見えました。
ここです、私、イエスです、
あなたが見つかった、おいで 戻る道を教えよう。
私の声を聞きなさい、私 イエスは道です。
迷子になったと感じるたびに呼びかけなさい、
あなたのところに来て 道を教えよう。
私は 道 です。
http://tenshikan.jp/notebook1-6.htm
191 :
無名草子さん:2009/09/25(金) 19:47:20
煉獄に居る霊魂の驚くべき秘訣
販売価格: 210円 (税込)
煉獄とは何か?
その中で何が起こっているのか?
霊魂がそこへ行くのを誰が決めるのか?
そこへ入る原因となるのはどんな罪なのか?
どんな方法で霊魂を煉獄から救い出せるのか?
どうすれば煉獄に行かないで済むのか?
自殺した人、子供、他宗教の人はどうなるのか?
この本は空白を埋めるものです。
実に、現代、これらの現実についてもうあまり教えていないのです。
著者: シスター・エマヌエル
ISBN: 4-88382-012-2
発行: 高間友の会
http://www.sanpaolo-shop.com/product/4359
192 :
無名草子さん:2009/11/10(火) 23:02:57
193 :
無名草子さん:2009/11/11(水) 00:17:45
「奇跡のリンゴ」
「リンゴが教えてくれたこと」
不可能とされたリンゴの無農薬栽培を成し遂げた
木村秋則さんの生きざまが記してある。
あまりにも無謀な挑戦だったらしく
地域の人達からキチガイ扱いされたとか
極貧時代は雑草を食べていたとか
実家を訪ねたら両親に居留守をつかわれたとか
その他色々と苦難のエピソードが凄まじい。
読了後は自分の甘さや器の小ささを痛感したと共に
何人かに対して抱き続けていた怨恨の気持ちが吹っ飛んだ。
一読の価値はある。
194 :
無名草子さん:2009/11/18(水) 15:50:47
195 :
無名草子さん:2009/12/17(木) 00:35:22
山口絵理子 「裸でも生きる」
まだ30にもなっていない方ながら非常に感銘を受けた
こっぴどい目に遭いながらも最貧国バングラデシュの問題に取り組む
それまでの経緯も濃密だ
196 :
無名草子さん:2009/12/17(木) 04:11:53
12月21日に出版の「河合栄治郎」(中公新書)は全力でお勧め
とにかく読んで河合栄治郎を知れと言いたい
ボクの音楽武者修行 ・ 小澤征爾
198 :
無名草子さん:2010/01/05(火) 15:18:31
小林道彦の桂太郎
199 :
無名草子さん:2010/01/25(月) 22:17:07
伊藤之雄さんって伊藤博文を書いたんだね
200 :
無名草子さん:2010/01/30(土) 14:52:50
>>193でも出ている奇跡のりんごで有名になった
木村秋則さんの『すべては宇宙の采配』って本なのですが、
これはかなり衝撃的な内容ですね…
木村さんは、不可能といわれた無農薬りんごの栽培を
成功させた方なのですが、神様からのメッセージを伝えるために
選ばれたのでは、と思ってしまいます。
これはただのトンデモ本ではないと思うのですが、
この本は木村さんにとって相当リスキーであると思います。
201 :
無名草子さん:2010/01/30(土) 15:19:00
202 :
200:2010/01/31(日) 00:12:39
>>201 『りんごが教えてくれたこと』『すべては宇宙の采配』
この2冊は木村秋則さん本人が書いたものですが、
『奇跡のリンゴ』はNHKの制作班が監修したものです。
評判が悪いのは『奇跡のリンゴ』ではないでしょうか。
私は、『すべては宇宙の采配』しか読んでないのですが、
文章も構成もうまいなあと思いました。
しかし、内容が内容だけにアンチにとって格好の攻撃材料
を提供したとも言えるわけで…
アンチってのは、無農薬に対して快く思っていない人も
存在しているのでは、と私が勝手に心配しているだけなのですが。
無防備そうな方なので、ひとごとながら心配なのです。
203 :
無名草子さん:2010/02/05(金) 21:28:38
204 :
無名草子さん:2010/02/17(水) 17:00:26
陳 昌鉉「海峡を渡るバイオリン」
205 :
無名草子さん:2010/02/19(金) 00:37:44
カムイ外伝
206 :
無名草子さん:2010/02/27(土) 17:26:51
高橋是清自伝
207 :
WB:2010/02/27(土) 19:14:20
ウォーレン・バフェットの自伝「スノー・ボール上下」は面白い
208 :
無名草子さん:2010/02/27(土) 19:55:22
偉大なる道 朱徳
209 :
無名草子さん:2010/04/10(土) 13:35:51
村長ありき―沢内村 深沢晟雄の生涯
211 :
無名草子さん:2010/04/18(日) 23:50:34
「武士の娘」杉本鉞子
ミネルヴァ書房 シリーズ「自伝」 my life my world 続刊
青柳正規 猪口孝 岩槻邦男 上田閑照 上田正昭 小田滋 小和田哲男 加藤尚武
川崎和男 古在由秀 佐藤文隆 鈴木光男 鈴木興太郎 角山榮 富永健一 鳥越信
中井久夫 長尾眞 西尾幹二 根岸隆 速水融 原田正純 樋口恵子 藤田紘一郎
古田武彦 堀井令以知 宮本憲一 森岡清美 安田喜憲 山之内靖
ミネルヴァ書房 シリーズ「自伝」 my life my world 続刊
青柳正規 猪口孝 岩槻邦男 上田閑照 上田正昭 小田滋 小和田哲男 加藤尚武
川崎和男 古在由秀 佐藤文隆 鈴木光男 鈴村興太郎 角山榮 富永健一 鳥越信
中井久夫 長尾眞 西尾幹二 根岸隆 速水融 原田正純 樋口恵子 藤田紘一郎
古田武彦 堀井令以知 宮本憲一 森岡清美 安田喜憲 山之内靖
とりあえず寝食を忘れて夢中になったのを挙げると――
〈伝記〉
シュテファン・ツヴァイク『ジョゼフ・フーシェ』
渡辺一夫『フランス・ルネサンスの人々』
〈自伝〉
ジャン=ジャック・ルソー『告白』
ウラジーミル・ナボコフ『ナボコフ自伝−記憶よ、語れ』
幸田文『みそっかす』
自伝的な小説ならモームの『人間の絆』かな
トーマス・ベルンハルトの自伝(『理由』『地下室』『呼吸』『寒さ』『子供』)が翻訳されたらそれも読みたい